>>839 正義ぶってやってるのかもしれないが、あんたのやってる事はただの弱い物いじめ。
ただ煽るだけなら別に何も言わないけど、自治ぶるつもりならもっとフェアなやり方でやれよ。
評価の内容に反論してるんだからまずは反論に対して答えるべきなのに、
貴方がしているのは投稿のレベルが低いのをいいことに叩いてるだけじゃん。ほとんど個人攻撃。
評価している内容を見ても重箱レベルばっか。私情をはさまずにもっと客観的にやってくれ。
だいたい鍵盤が喧嘩上等で煽ってるんだから反感を買うのも当然で、
あとは別スレもあるし二人に任せておけばいいだけの話。
仲裁に入ること自体野暮だし、判断基準に詩のレベル云々を持ち出すなんてもっての他。
評価内容に不満があったら文句をいうのも一つのやり方。それを止めるルールは無い。
以前そういう内容の>>1を含めたスレが建ったが淘汰されたという事例がある事からもそれは明らか。
評価内容をどう受け止めるかは勝手だし、
解らない事、解せない事があったら評価人に対して質問や反論をしてみるのも一つのやり方だと思う。
ただそれに答えてくれるかどうかは評価人にもよるだろうし、
反論するだけで自信喪失して辞めてしまうな評価人もいるので、その辺は個人の判断で。
>>842 あ、マトモに話し合う気があるならなんなりと。
ただこういう議論をスレに反映していけるとは期待しないほうがいいかも。
844 :
796:2006/01/08(日) 18:53:10 ID:oP/Mo2re
845 :
780:2006/01/08(日) 19:12:26 ID:mTUNjr1I
>>814 ありがとうございます。言葉を、放りあげてみました。実験失敗です。
846 :
名前はいらない:2006/01/08(日) 19:43:15 ID:ePFPOrND
貧乳モコモコ
>>755 「ゼーラ・ナ・ブォミュテ」を飛ばして読むと、「思い出せない」という
内容だけなんです。一方、「ゼーラ・ナ・ブォミュテ」はおそらく多くの人には
何のことかわからない。 D−
>>759 文は上手いです。内容がはっきりと掴めない。少年=ぼくなのか、
はっきりとわからない。夏と悪夢の関係もよくわからない。全部意味がわか
れば気分がいいのでしょうが。だれかお願いします。
>>773 「エスケープしたくても迎え撃て」は、1連でなく、2連の頭にくっつけ
た方が、意味的にスッキリします。 D
>>779 「穴」の描写が丁寧にしつこく書かれています。上手いこと想像力を
働かせてます。 C-
>>784 シュールです。楽しくよませていただきましたが、短編小説ですね。
20年も気を使っていられません。 C+(Bにしたいですが、コピペでしょうね。コレ)
>>791 「正義」をブラックユーモアで料理しています。「仮面ライダー」がなに
ものかを知っていることが前提ではありますが。内容は良いです。表現が全
体的に説明的なので、リズムよくしましょう。 C+
>>807 のんだくれが、行き倒れになるまでの戯言ですね。突き放したような
軽くて悲惨なエピローグいいです。本篇、抽象的な言葉と、具象的な言葉の
「バランス」がよくて、混乱しませんでした。「主観とは〜」のくだりは概念が並
べられてつまらないかな。 B−
>>812 瑣末なことですが、全て丁寧語に統一しましょう。コミュニケーションの
暗喩に挑戦し、成功していると思います。最後、「訪問者」については無しで、
ドアについてだけ記述すれば良かったと思います。 C
849 :
ギムレット:2006/01/08(日) 21:11:42 ID:/NskJpvT
>>847 791の評価、ありがとうございます。
ご指摘のとおりだと思います。
ろくに推敲もせずに書いてすぐ投稿してしまったので、
もっと酷評でも仕方ないと覚悟していました。
最後の方も自分で読んでも分かりづらく、
かなり悔いの残る作品です。
もう少し一つ一つの表現を研ぎ澄ますように努力します。
ちなみにこの作品はミスチルの「HERO」を発想の出発点にしました。
>>794 「龍騎」全部見ましたよ〜。
仮面ライダー同士の戦いというショッキングなテーマを
悪趣味でもグロテスクにでもなく、
ライダーの本質からずれずに表現した素晴らしい作品だと思います。
なかには明確に「正義」「悪」と断じれるライダーもいましたが、
ほとんどはそれぞれの「純粋な願い」のために戦っていて
(・・とまで言えるライダーは多くないか…)
子供向けながら大人の鑑賞にも耐え得る作品だったと思います。
で、前振りが長くなりましたが、
私の詩と「龍騎」とは全然違うと思います。
できたらもう一度きちんと読んでいただけたら、
不完全であれ私の目指した作品の意図が
分かっていただけるのではと思います。
850 :
_| ̄|○:2006/01/08(日) 21:29:20 ID:Ifjf8jQn
このスレまだあったのか・・・
最近再び詩を書き出したので凄く久しぶりに投稿
「海」
僕は君を見送った
繋いだ手をそっと離して
淡く揺れるその笑顔は
今の僕に向けられた涙に見えた
一人静かに砂浜で
昔の思い出に浸ってた
あの約束した冬の日を
今ではもう思い出せなかった
強く思っていたはずなのに
僕の中で君の色は薄くなり
考えてもいなかったのに
君がいない日々に慣れていった
返す波に均される砂浜のように
僕の心はあの日々を忘れるのだろう
波の音に包まれながら
851 :
穢土:2006/01/08(日) 21:53:55 ID:CcX12J8R
未評価
>772
>824 >828-829
>831 >832 >833 >834 >836 >837
>850
最近この板に嵌り始めています。しばらくご容赦!
>>847 >>807-809です
酷評覚悟の発表だったのですが、B−という高評価有難う御座います。
“主観概念”云々の並び箇所・・・つまんないとのご指摘。考えさせられます。
説明的過ぎないようにスマートにまとめたつもりですが、まだスマートさが足りない。
勉強になります。どうも
光を夢見て、僕はあがいて、必死に空に手を伸ばしている
だが空はとても遠くてやがて僕は手を引っ込ませる
でも諦め切れずにまた手を伸ばしてみて、息を切らしながら空をつかもうとする
それを繰り返し繰り返し繰り返し
それこそが生きるということなのだとあの人は言っていた
では生きているものは誰もがそうしているのか
僕だけではなかったのか
長い歴史の中数えきれない人間がいて、それが皆あがいてあがいて・・・・・・
でもその人々はやがて死んだのだ
あがき続けた跡も生きた意味も消滅したのだ
では僕も同じなのか
僕がどんなに手を伸ばしてみてもいつか意味は消えてなくなる
でも僕は、
手を伸ばすことをやめようとは思わない。
なるほど、一応僕は生きているようだ
疲れてきたので僕はそこで考えるのをやめた
あなたという水の中で見えもしない愛の形を必死にもがいて探していた
私はおたまじゃくし
本当はわかってたのよ
いつかはこの私も大切なあなたにさよなら言って出ていかないと行けないことは
雨が降る度にいつも一人ぽっちのあなたを思って
少し泣いてしまうけれどあなたにはいい人が見つかるわ
あなたの中でしか泳げなかった私はもういない
今は一人で跳べるのよ
あゝだって私は愛のおたまじゃくし
許してほしいとは思わない勝手な私だけれども
もうあなたには愛なんてかけらさえも感じられないの
だけど今もときどき罪を感じるの
私は愛せなかったけど私を愛したあなた、ありがとう
また誰かに恋をするのならメダカなんかどうかしら
飽きっぽい私には波すら無いあなたじゃもう足りないみたいなの
あゝだって私は愛のおたまじゃくし
854 :
穢土:2006/01/08(日) 22:21:21 ID:CcX12J8R
未評価
>824 >828-829
>831 >832 >833 >834 >836 >837
>850 >852 >853
最近この板に嵌り始めています。しばらくご容赦!
「おしぼり」
おしぼり
畳まれた
私の、みえ
856 :
穢土:2006/01/08(日) 22:44:29 ID:CcX12J8R
【灯を消すな】※約五年前に作ったモノです
太陽の輝きは全てを照らし覆い包む
太陽以上に光り輝くものなく 我等人類は太陽の奴隷
夕陽が沈み全てが漆黒の闇に黒く塗られる時
なにひとつ光はない なにひとつ
月は気紛れ 気紛れに顔を出し人類を狂わす
太陽は迷わずに 月は気紛れに 共にいい勝負
広いこの空の下
何処も彼処も迷い人
我の頬を涙垂れ
あの女の頬に紅差す
きみは誰
僕は何処
此処は何処
君は・・・
本当の僕は 本当の私は 本当の俺は そして本当の君は
欠点を見付けては叫び
不満を見付けては叫ぶ
良き事に出会えば測らずに距離を取る
何処へ行けば 何を目指せばいいものか
此処は闇夜の16号
857 :
穢土:2006/01/08(日) 22:45:50 ID:CcX12J8R
地平線の彼方 遥か遠くへ いきたい
遥か彼方の地平線と空を区切るのは美しく輝く星の群れ
深く厚い闇が星の美しさを教え その眩しいほどの星の煌きは闇の深さを告げる
遠くは何処 遠くは距離でなく 遠くは領域・・・
闇の中で地上を照らす光(灯)なく当てにできるものは何も無い
いつまで続くか知れない長く長いこの闇夜
漆黒の闇を彷徨うに頼りになる灯はどこ
自恃の灯を灯せ
自らを闇夜の灯とし
我一個を頼みとす
黒く塗れ
灯を消すな
やがて地上はその灯で溢れ 明日への灯火と成る
あの女はどこへ
僕は未だここ
黒く塗れ
灯を消すな
以上です
ありがちな話ですが評価をお願い致します。
欠片
片翼では飛ぶ事は出来ない 半月は闇に消えた半身を求め彷徨う
人は一人では生きていけない
だれかの支えがあり
まただれかの愛があり
だれかの歓喜と絶望と 混ざり合って一つになる
ふたりが一緒でいれたら きっとどんな事でもできる
ありきたりだけど あなたの心の空白に流れ込む言葉
「くるくる」
僕はあの日を置いてきた
くるくるくるくる
時計の針が進む
僕は永遠を求めた
永遠は僕を拒んだ
悔しいから透明な箱に閉じこめて眺めていた
くるくるくるくる
2人乗った観覧車が動く
今は独り物憂げに動き
2人食べた寿司が廻る
さびぬきも今は効かない
僕は1人動けないまま
僕は今もあの頃のまま
くるくるくるくる
時計の針が戻る
一回りして元に戻る
回帰する時の中にはまりこんだみたいだ
僕はあの日に置いていかれた
860 :
名前はいらない:2006/01/08(日) 23:32:06 ID:A3twz8B3
灼熱の太陽が連れ去った
鮮やかに彩られた君を
無邪気な君を少しづつ染め上げた世界を許すことはないだろう
君の心変わりに気付かないフリして
流れるときを無駄にした
純粋な瞳の奥の裏切りに目を伏せて…
君の声を聞きたいから
まだあの時の場所に立ってる
もし届くのなら
型を維持できなくなったこの思いを
素直に伝えられるのに…
いつかこのずっと先で
全てこれで良かったのだと
思う日がくるのだろうか?
霞みゆく空に
吐き気を催すこの感情を押し殺し
今また歩きだす
>>827 TAKE君
なんか知らんがよっぽど気に障ったらしいね。スマン事をした。
ただ、キミの詩だかクソだか分からんものを読んで思った事を素直に書いただけだよ。
まぁ、技巧的な事に関しては
>>838-839 が懇切丁寧に書いてくれているのでそれを参考にしたまえ。
これは個人的な意見だけれど、説明が必要な「詩」なら最初から書いとけばいいと思うぜ。
括弧書きで(この詩の「苦しみ」とは云々カンヌン。「高い塔」とは云々カンヌン)ってな具合にさ。
あとから「これはこんな意味なんですぅ〜!」って大声でやるのはどうかと思うな。
でもさ、どちらも素人なんだからお互いの向上のために暗喩の解説や、
テーマの真意などを確かめたい時もあるのも事実。
評価で「この言葉が指す意味は何だったのだろう」と書いて、
レスで「これは実はナニナニの事でした」とのやりとりがなされれば両者にとって勉強になるんじゃないかな?
書き手は読み手のナマの声を聞き、表現を改めたり、今後の参考にしたり・・。
読み手は「なるほど!」と膝を叩くか、「それならこっちの表現の方が良かったかな」と再度注文を付けたり。
(読み手の意見を取り入れるかどうかは書き手の自由だとしても、そう読む人間がいる事は理解していないといけない、、だろ?)
ま、噛み付かず、不服なら再評価希望すればいい話であった、と僕は思うな。
あと、僕は恋多き男のコだけど、キミみたいな小便クサイ恋なんて、した事ないよ。たぶん。
え〜っと、もう寝るのでこのへんで失礼。
僕に何か言いたい事があれば、「セン5を語り合うスレ」?でどうぞ。
「このまま」
涙と一緒に右脳が流れ落ちた
このまま
このままで良い
左脳だけが機能する世界
感情は必要なく
全てが論理的に回って行く
もう二度と涙は流れない
保健室の匂い
それから開放されて
私は冷静に顔を洗った
このまま
このままが良い
新たな象徴が即位する時
国中の路上に人の姿はなく
人々はそのことについて何も語ろうとはしないだろう
偉大な精神が失われる時
軌道エレベーターはテロリストたちの巡礼地となり
奴らは様々な爆弾で神をたたえ次の巡礼地へ向かうだろう
巨大な悪夢がその仮面を剥がす時
誰もそれに気付かなかった事に驚愕し
命乞いか絶望的抵抗を試みるだろう
誰も嘘が吐けなくなった時
全ての人が首を吊り
誰もが穏やかな顔で互いの最後を見届けるだろう
僕がこれから目を覚ます時
新しい朝に怯え
しばらく震えているだろう
865 :
名前はいらない:2006/01/09(月) 17:15:23 ID:zMTDkruQ
「仮眠」
赤い林檎に依存しているのだろう
もうすぐ溶けていなくなるのに
可愛そうな人を見ては嘘を漏らす
小さな虫も逃さないのです
嫌いになるまで永遠に
知らない海を泳ぎ続ける
きっと誰も見てはいないのだろう
見ていても明日には同じなんだろう
考えることすら怖いから 夜に目は覚ましません
君を想う
今も
深く深く焼きついて
逃れられない運命を知る
恋しくて
ただ愛しくて
この世に存在しない君の姿を
今もまだ求め続ける
なにもいらない
今この思いが消えるのならば
俺はこの世界を壊して進もう
もう何処にもいない君を探して
もう触れられない君を想って
永遠の愛をここに誓おう
どうかそばにいてほしい
どうかこの愚かな男に
再びセカイを見せてほしい
君だけを求め
君だけを信じる
君だけを敬い
君だけを愛す
867 :
名前はいらない:2006/01/09(月) 17:41:30 ID:VNXFQn9+
毎日の始まりはほんとは少しだるかった
目が覚めたら眠くって 目を閉じたら怖くって
結局足を凍らせながらなめくじみたいにうねる朝
なにもしないで沈む日をなにもしないでただ見てた
あたま痛くなったけどそれしかすることないのである
たまには風にあたりたいな でも寒いのはやっぱ嫌だな
めんどくさがりわがままで
なにもする気にならなくて
自分本位に眠っていたいけど
ばかな怖がりはある朝
もう動かない人間を見た
彼は好きなだけ眠れるし時間もたっぷりあるのである
ばかな怖がりはある夜
もう動かない人間になった
ハッピーエンドかわからないが どう思おうが君の勝手だ
怖がりはなにもせず眠れればそれでいいのかもしれないからね
868 :
那智:2006/01/09(月) 17:50:26 ID:b8UMFG3G
愛する
この雪に埋もれ死んで
愛する
この海に還りたい
愛するあなたは
私が死んだら泣くのだろうか
869 :
名前はいらない:2006/01/09(月) 19:33:48 ID:RQnoUysU
「世界図」
日本の朝は酢豚とビール
♂の性器は鉄砲
フックラブラジャー愛の跡
変な姉ちゃん歩いて狂ってセックスランラン♪
どんな世界なのだろう
そんなものたちに支配されている世界
870 :
名前はいらない:2006/01/09(月) 19:46:26 ID:pt4rv4Di
メーファーズ
雲のすき間・光の塔
箱の部屋からも見える
虹の下で唄う夢
約束を思い出す
風にふざける空き缶
造りかけのビルの先
伸びた影 少し不機嫌な笑顔の元で
想いを絡める眼差し
しょうがない世界に
未完成な幸せが
違う体温と
街のすき間・軋む塔
お城の部屋から見下ろせる
夢を見て生きた現実
生きた証拠も見失う
何となく外へ出る
くたびれたビルの先
一人だけ どこまでも幸せな笑顔で
想いを奏でる幻
できあがった世界
忘れた思い出が
一人分の空白と
871 :
名前はいらない:2006/01/09(月) 19:50:27 ID:cJCklW4E
「美顔ローラー」
お前はどうしてその金属を顔になでつけるのか? 俺のせいか?また俺のせいか?
それともこの熱い陽射しのせいか?え?何?どうって…? 日本語でいえ!日本語で!
空は青いぞ歌え!そら歌え! ああ…ローラー ローラー ローラー まぶしいよ
またたくまに美顔だよ…
こんばんは。少しだけ評価します。
>>871 美顔ローラー
勢いはあってスルスル読めて気持ちいいんだけど、言いたいことが伝えられるかが課題ですね。 D
>>869世界図
オイコラ名無し!そこそこ書けるのに手抜きして書いただろう。
すべて余談だがフックラは平仮名のほうが断然よいとオモ。
世界図なら日本から入っていくのはどうなんだろう。狭く感じなくもないがそこは曖昧としてる。
「どんな〜」で誰の視点かが気になる。宇宙人!?(笑
性的なものを照射したいなら一行目もそれに撤するべし。 D
未だ気になるが、こういう詩に真面目にレスしてるのが心許ない。しかし嫌いじゃない。
>>868 那智さん
死を美化した詩に多く見られる内容です。
突出したなにか自分なりの持ち味というか感じ方があると思います。
そこをじっくり表現してみてはどうでしょうか。同じ景色を見てもその時の感情によって感じ方が違うように。 D
ではまた後で。
873 :
那智:2006/01/09(月) 21:30:01 ID:b8UMFG3G
やさしいあくまさん
評価ありがとうございます。
自分なりの見方を考えて頑張ってみます。
874 :
ギムレット:2006/01/09(月) 21:39:23 ID:TAXjCrOB
「だるま」
父は だるまのように朝から夜まで働いて
母は だるまのように毎日家事に明け暮れて
ある日ふと向かい合って静かにお茶を飲む二人を見たら
その磨り減った体に 二つの黒い目がまっすぐに輝いていた
未評価 23個
>824 >828-829 >831 >832 >833
>834 >836 >837 >850 >852
>853 >855 >856-857 >858 >859
>860 >862 >863 >865 >866
>867 >870 >874
====
現在容量 488KB そろそろ次スレのぬな?
876 :
594:2006/01/09(月) 22:39:06 ID:YgWS7kqW
ハナは何故美しいか
色鮮やかだからか
形が華やかだからか
散り行く運命だからか果敢無い命だからか
否
ハナを惜しむ心があれば人はハナを美しいと思うのだ
定められた時間の中で鮮やかに美しく咲いた命が美しいからだ
ハナはどのハナも美しい
877 :
名前はいらない:2006/01/09(月) 23:09:18 ID:W+CEnQnP
「手紙」〜天使〜
今眠って そのまま 死んでしまうとしたら
あなたは眠れますか?
あなたが生まれる前あなたはどこに
いたんですか?
あなたがいつか死んで
それでも時は流れる
真剣に考えたことありますか?
神様ごめんなさい
こんな馬鹿は事考えて
神様にもらった命で私は生きてます
ありがとうございます
878 :
名前はいらない:2006/01/09(月) 23:09:27 ID:sU/+FKmX
キミはきっと 難しいことはわからないから
ただわかりやすく 伝わる言葉をキミに
でも本当は アタシ
もっと色々考えてるんだよ
879 :
名前はいらない:2006/01/10(火) 00:11:51 ID:86w69BAr
「おもいこみ」
さっきから
腕に赤い跡がつくほど抱きしめてるけど
自分の体温さえわからないんだ
ゆるやかな三日月が
白い地面に10落ちた
肌から空気の感触がなくなって
氷の棺に閉じこめられる
すぐそこまで
穏やかなオレンジが広がっているのに
目の前にむなしく残る引っ掻き傷
せめて心の中だけでも
偽りであたたかくするよ
いつから来なくなったのだろう。
思い出そうとするが
私はいつからそれが来なくなったかわからない。
赤ちゃんなんて欲しくない。
赤ちゃんなんて欲しくない。
毎日そう願って止まなかったから
身体がもうそれはいらないと判断したのか。
故に血液の無駄を省いたのか。
いつのまにか来なくなったあの人も。
赤ちゃんなんて欲しくない
と私が願ったから来なくなったのかな。
もう少ししたら。
二人ともまた来てくれるのかな。
>>759も評価済みと思わせて
実は未評価なので、お願いします
882 :
Y.TAKEO ◆GL19takeoY :2006/01/10(火) 01:28:20 ID:OQZQ5nzi
えー今年はじめての評価です。
よろしくお願いします。再評価を希望の方はおっしゃってください。
824 「薇」 C−
歌にして考えると何処をサビにするかとか何処を残したいだとか
を考えるとまた違った形になるのかもしれませんね。
もちろん、作り手としたら読み手には『全部残って欲しい』というのがあるでしょう。
この作品を音源を無しで読んでみて感じたのが『語呂も良いし制限された中で頑張った
んだろうなぁ』というのが分かる。
ただし、1回で覚えるというぐらいのインパクトは感じませんでした。
まぁ歌詞と詩は違うもんで、音に乗せるインパクトと読ませるだけのインパクト
ってちょっと違いがあるでしょうから参考にはなり難いですね。
作者の『こうやって読んでほしいなぁ』というのが見え隠れする作品でした。
883 :
Y.TAKEO ◆GL19takeoY :2006/01/10(火) 01:29:11 ID:OQZQ5nzi
828 「くるみ」 B−
鎌倉のタイワンリスなどを思い出させる作品。外来種が繁殖して寄生してしまう
という現象がある。また、こういう事をズラズラ書くとブラックバスだとか沖縄のマングースだとかずれていく傾向があるから、あまり書かない。
リスのイメージが『きぃきぃ』という事に気付かされた作品。
俺が昔に住んでいたところには半・野生タイワン野リスが電線をレンジャーのように渡って
ベランダに餌を求めにやって来る。という環境だった為に生の泣き声を知っている。
繁殖期や季節によって微妙に声が違うのだが『きぃきぃ』というより『クヲッククク』って感じだ。
だから、どうしたといわれてもコッチも困る。
『きぃきぃ』ではないのだが、例えば作品の中でね
>リスは喜んでいるのか 怒っているのか
>クヲックククと小さく鳴き声をあげて
って書かれてもさっぱり分からんだろう。
生物学的には『クヲッククク』の方が正解に近いだろうが文学的には『きぃきぃ』の方が正しい。
リアリティーを求めた所で話がそれてしまうこともあるんだなぁと思うのでした。
この作品の流れはスキ。ちゃんと言いたい事を読ませる作品だ。
C+か迷ったのですが個人的な俺の思いでを揺さぶってくれたのでB−とさせて頂きました。
えー相変わらず、俺の場合 判定基準は曖昧なのですが
タイトルが無いのはランクを削らせてもらいます。
884 :
Y.TAKEO ◆GL19takeoY :2006/01/10(火) 01:29:56 ID:OQZQ5nzi
831 「19の神声は下る」 D
19の暗喩を探すのが難しい。切り裂きジャック事件を描いた『フロム・ヘル』なんか
を思い出しながら読んだ。あれはベニスとは違った気がする。
話はとにかくシーンを見せるための強弱がないというか、淡々として時間の経過なんかも
あれあっという間ですか、という感じがする。テーマとか舞台がそろってるのに勿体無い。
どうせ、あちらの風土や文化をしらん日本人に読ませるんだから、もっと濃いイメージを書いても
バチは当らないと思います。
832 「二人で暮らす」 C+
1行目と2行目の入りかたが良い。1行目で『ダリのシュールな抽象的曲線のような家具』という表現で陶酔してると思いきや2行目では無駄と言いきってしまうのがいい。
『詩人なんだけれどちょっと離れても見れるよ』という利口系詩人の感じがするのだ。
4・5行目の分度器の部分はちょっと1回読んだだけじゃ分からないが、後になって角度と針を使いたかったんだろうなぁと想像できる。表現の伏線ってヤツですね。
新しい暮らしと家具という部分にスポットを当てるテーマが良いし終わり方も
まぁまぁ無難な所に着陸するから安心して読める。これで家具が原因で別居というながれも捨てがたいが…
今まで前文に絡ませて話が進んできたので、終り方が重なり合った家具を思わされる。ちょっと地震っぽい。ラストになにかアイデアがあったら面白いと思った。
885 :
Y.TAKEO ◆GL19takeoY :2006/01/10(火) 01:30:39 ID:OQZQ5nzi
833 「実験 或いは 祈り」 C−
言葉のネタ物はよく作るし好きだからこだわりがある。
『所詮、駄洒落だろ。』とツッコム人はいるだろうが読ませる楽しさというのが味わいやすいと思う。
この作品も一つの言葉を育てる感覚で書いるのが分かる。
伏線を楽しむ事が大事だし、伏線で飽きさせない事も大事。
マンネリさせない為に登場人物を作ったり喋らせたりするのも面白いと思う。
この作品の残念な所は最後から2番目の改行で『と』は送らなくて良いと思う。
『希望』が目立てば結果オーライだしね。
話の作り方は俺のお好みだが、表現のしかたとか『希望』という文字が出てきた時のインパクトはちょっと弱く感じました。
834 『無題』 E
いやぁちょっと待ちなさい。そんな事をここで言ってもねぇというのが正直な感想。
評価とかでは無く人生相談のような語り口になりそうだが、そういうのは伝える事に意義があるのだが方向が違うのです。ここじゃ無く、心に思った人に伝えないと無駄じゃないかと思うのだ。
ここで評価人達が『今世紀最大に泣けた』とか評価されてもだね。それでいいのかと
いや、ハートだとかそーいうのは詩人にとって大事だよ。
伝えたい人に伝えるのはシンプル・イズ・ベストですよ。
だけど、よく分からない第3者の人に読ませるならば、遊びがないと駄目でしょ
むしろ作ってるほうが遊ばないと楽しめないでしょ。
いや、まぁ作者さんがこのスタイルで楽しんでるっていうなら、
それはそれで良いんですけれどね。
心持を評価するっていう訳ではなく、技術的にな物を評価させていただきました。
スレの容量オーバーが近いようですね。
現スレ内で未評価は消化できるといいですが…
で、そんな中また評価がかぶってしまいました_| ̄|○
例によりクロスレビューということでご了承を……
>>824「薇」 C
タイトルの「薇」を詩の中であまり活用できていません。
ゼンマイじかけの時計ならば、そういう要素を活かして書いてもよかったんじゃないかと。
また、詞のつもりで書かれたとのことですが、それにしても断片的な描写が目立ちます。
言葉の選び方はいいと思うので、3連「戻らない昨日」への憧憬とか
6連「此の儘が善いと願う」心情とかをもっと抉り出して描けると、よりいい作品になるのでは。
7連「如何したって明るい朝は/来るのだと判っている」はいいフレーズです。
>828-829「くるみ」 C−
構成やテーマはありきたりな印象を受けますが、
ある程度のものはしっかり描かれていると思います。
ただ(狙って書かれたのでしょうが)一行あたりが冗長で音感がわるいところが目立ちます。
こちらも、最終行「僕はくるみの味を想像して 甘酸っぱいものがこみ上げてきた」がいいフレーズ。
>831「19の神声は下る」 D
男が立ち直るのがちょっと唐突。同じような内容でさらに説得力を持たせるなら、
5行目「清らかな合唱」の描写を「清らか」で終わらせず、
もっと魅力的な合唱になるようにことばをつけ足すべきです。
また、1行目「下界」とありますが、かといって上界の描写が入っていないので
せっかく持ってきたツカミを活かしきれてません。
ちょっとテーマ負けしてる感も否めません。
>832「二人で暮らす」 D+
1連2連「世界」の描写はいらないと思います。
全編にわたって「僕」と「君」の対比で話が進んでるのに、
ここだけ第三者が出てきてボケてしまってる感じです。
あと4連に持ってくるモチーフ「預金通帳と給料明細」はちょっと安易。
他のことばは作者さん独特の雰囲気が感じられるので、さらにそのセンスを磨いていってください。
>833「実験 或いは 祈り」 D
まず、2連3連がちょっと説明的すぎ。
あと「キタナイ言葉」を「宝石」に変えるのは詩人に任せておけばいい、ということは
「希望」がテーマの詩を紡ぐこの人(あるいは作者)は本当の詩人ではないことですよね。
これがアイロニーだとしたらけっこう深い指摘な気もしますが…どうなんだろ。
もしそうでないとしたら、なんだか1連だけでぶつ切りになってしまった詩のようです。
「希望」を見つけただけで終わってしまうのではなく、
さらにそれをどう育てていくか、という話の方が読み手にとっては魅力的な作品になると思います。
未評価まとめ (22)
>759 >836 >837 >850 >852
>853 >855 >856-857 >858 >859
>860 >862 >863 >865 >866
>867 >870 >874 >876 >877
>878 >879
自分もお願いしてもいいですかね・・・。
よろしくお願いします。
「え、でもつか俺幸せっすよ?」
ボルヴィックのペットボトルの中に入れた水道水のまずさ噛みしめつつ
この部屋で一番インパクトのあるインテリアの携帯電話を手にとって
また投げ捨てる
待ち受け画面は酷く角ばった字体で
「12/25」という文字をくっきりと浮かび上げていた
あぁ、なんかもう
昨日の夜
頭上に縦線いくつもたらしながら丸めたティッシュの白さとか
中身含めて純潔とっくに通り越してて
俺には天使の残してった羽にしか思えなくて
部屋の中は極上の二酸化炭素しかないもんだから
俺つまりそれに包まれてるわけで
(((((ピンポーーーーーーン)))))
「ピザMサイズ、コーラ1本お届けにあがりました」
「え、でもつか俺幸せっすよ?」
890 :
お願いします:
馬鹿な僕は何も分かりません
父の罵声も母の涙も愛の形も
馬鹿が直れば賢くなれるでしょうか
いつか世界を救える人間に成りたい
僕は飛ぶ、今という時の中を限りが来るまで
悲しみすら飛躍できる人間に成りたい
クレバー・クレバー・クレバー だって
皆が皆賢くない世界だってコトは知っている
本当はそれを乗り越えられる強さが欲しい
クレバー・クレバー・クレバー だろう、でも
馬鹿な僕は何も分かりません