君のセンス五段階+αで評価するよ [vol.20EX]
1 :
名前はいらない :
05/01/26 20:02:12 ID:7vEwvx7X
乙
3 :
抑揚 :05/01/26 20:02:58 ID:7vEwvx7X
2д
>>953 リアリティーは全くないわファンタジーとしても何番煎じなんだか分からんわ・・・
比喩としてもガイシュツ度200%。
題名&ラストのせりふにしても超ガイシュツ。
何が言いたいかというと、オリジナリティなし。
E
ああ、美しきかな、2ゲット。
6 :
抑揚 :05/01/26 20:03:44 ID:7vEwvx7X
7 :
抑揚 :05/01/26 20:04:36 ID:7vEwvx7X
TVが気になるのでダラダラと評価します。
-------------------------
>>953 C
一昔前によく見たこんなの。
ガイアックスっつーかなんつーか。
パッと見では食傷気味。読んでも食中り。
#お腹空いた。。。
>>961 C
うん、コンパクトで良い。
ただ尻すぼみな感じがあります。
しっかりと読み手の心に残る終り方を。
#笑ってコラえてが気になる
>>962 B
英語のタイトルである必要は無い・
こんなに素直な文章なのにそんなところでかっこつけられても。
少し冗長で小説的な語り口だが、
それもテーマに合っていて悪い気はしない。
出版云々ではなくて、
どっかに投稿してみても良い詩だと思う。
#コラえての結婚の話の奥さんカワイイ
フゴー!
10 :
名前はいらない :05/01/26 20:18:39 ID:6z9rFBBL
「卒業」 『卒業』 こんなコトバ... 今まで無関係だった 自分は卒業なんてまだまだだし、 3年なんて早く卒業すればいいと思ってた だけど今は...すごく身近に感じる『卒業』 あなたが卒業する この学校からあなたがいなくなる... そう思うと胸が苦しくなって涙があふれて... 卒業したら毎朝会えなくなるの? 卒業したら毎日あなたの笑顔 見れなくなるの? そんなのやだよ...だけどまだ、 それがどんなに苦しいか どんなに辛いかわかっていない... あなたが私の目の前から いなくなるなんて考えられない あなたがいないなんて想像できない... いやだよ...卒業なんかしないで... 私を一人、置いてかないで...
11 :
名前はいらない :05/01/26 20:25:02 ID:nen3uB6m
コント あれもダメで、これもダメ。攻めたい気持ちが必死にさせる。 一面の俺が出てきて、多面を写す。問題だけが消えていく。 ダメは一人で歩きだす。頭はどんなときも動いてる。 気持ちは止まって、血が昇る。循環だけが良くなって、 言葉は一気に古くなり、新しさが逃げていく。 批判と一緒につばを吐く。汚れた道路を掃く役が、 回りまわって俺に来る。
どれも これも 手垢の巣窟で表現される循環するティッシュペーパーで どうしようもなく 殺意もなく 殺意もなく これ以上 血圧を下げないでくれと 陳情すれど空しく 病めど唄えど 大量消費されず大量生産 ここは 墓場で リビングでデッド 寝転んで 掻いて 書いて 心なんてたいそうな玩具は勿体無い 無駄に 華奢な言葉で 繕おうとしないでくれ もうお前には失望した 慙愧の針金さえ百円均一の消費税込みで購入したレシートを喉に詰まらせて 死ねば詩的だろうか
新スレ乙 「『皮ジャン戦士ナイフマン』エンディングテーマ 皮ジャンのバラード」 古びたジャンパーをまとって 冬の街へ歩き出す 錆びたナイフを握りしめ 飢えた狼の目を光らせ 今日も歩いてゆく黒い影 たった独りで戦い続ける 皮ジャン戦士 君は孤独 平和を守るため (語り)…今日のナイフマン、カッコよかったかな。 また来週も頑張っちゃうから、応援してね。 お相手は、皮ジャン戦士ナイフマンでした。 皮ジャン戦士 君は孤独 平和を守るため
「冬の列車」 窓はぼやけて 風景はあいまいなまま飛び込んでくる 沿線の屋根には白い雪 ゆらゆらと降り注ぐ 満員列車の中の僕は 公園の雪のような気分 上から踏まれるかのように 心も体も窮屈だった 列車は揺れて 音ははっきりと聞こえてくる 列車の退屈な時間を 広告見ながら気を散らす
15 :
ゐ :05/01/26 20:55:26 ID:/Hv+MVtV
いつ飲んだものか、ペットボトルのキャップがひとつ、 ソファーの下に転がっていた。 君が大好きだったミルクティー。 君に捨ててもらいたい。戻ってきてほしい。 キャップをソファーにねじこんで、何かを期待しながら僕は眠りについた。
えぐりだして 切り裂いて 取り返しがつかない程に 細胞が粘ついて それは死じゃないことがわかって 絶対に どうしようもなく わからなくて わからないが ここにあって 殺意だけ 消化できずに 空中で彷徨って 抱きしめて欲しいと 懇願して 曖昧な答えは世界中で一番熱い炎に焼かれてしまえと 狂えないのに 狂ったふりをして 冷たくも 熱くも ぬるくも 何もない 崖の上の 果ての 先の 裏の 閉塞された 個室で 浮き沈み 停滞する
17 :
. :05/01/26 21:35:19 ID:vP37c2d/
「その引き出しを開けなさい 小さな鋏があるでしょう 心を束ねる帯を切り あなたを自由にするでしょう」 純白 解放 それは 精神 糸 繊細 闇 散らばる 寒い 無数の 溶けそうな 空虚 落ちていく やわらかく まるで 吸いこまれる 無限の 収束 静止 散逸 自我 時間 零度
「ヨルノコトダマ」 冥土にいと近きものが あまた住まふ庵 繰り返さるるいにしへの言 潰えぬ日常 その影の刻にて 我は独り けぶり草をいぶり 言の葉を重ねる 背く行なひ 削る魂 呼び声の合間にて 汚れしカミの行なひの その幕間にて まるで蚕に似た 懐古 回顧にも似た コトダマを組む 我 シモノセワノカミ 旧き姫をその手にいだく 我は国津神 いと小さな庵の国の
>>10 個人的な尺度から言わせてもらえれば、詩じゃないんだよなぁ〜。
エッセイだよね。
D
>>11 すまん、わからん。パス。
>>12 イイ。
時事ねたですね。
混乱がよく現れてるし、良作。
C
>>13 つまらん。
それ以上でもそれ以下でもない。
D
>>14 2連目が言いたいだけだったんちゃうんかと小一時間(ry
タイトルに「退屈さ」を表わす言葉が出てればもっと良かったかな。
D
>>15 あざとい部分が少し気になる。
もう少し言葉を選べば、流れ、雰囲気、言わんとすることはいいと思う。
C-
>>16 んー、グチャグチャした感じはいいんだけどね・・・
ただ、計算された(あざとくない)感じがしないのが。
あまりにも勢いが先行しすぎてる?
ぶつ切りなのはわりと好印象。
C-
20 :
名前はいらない :05/01/26 22:36:27 ID:i9bkdIXc
僕の中での戦争 僕の見た戦争は平和だった。外では爆劇の音が激しいのにみんな普通に家で過ごしている。テレビもいつもと変わらない。死ぬかもしれないのに誰も何もおそれてない。仕事や学校が休みになって喜んでいた。
青白く冷たい光で 冬の星なんてモンは 存在しないのさ 彼女はきっと 冬が好きなだけさ 白くて 透明で 突き刺してくる 視線が 声が 言葉が 全て 切れかけた蛍光灯 3つ並んでた 彼女はそのうちのひとつで 僕らを照らしてたんだ まだ切れかけた蛍光灯 切れずに光ってる 彼女はきっと愛されていて いろんな人にその姿写されてる 決して脱がない そんな女さ 実はアバズレ そんな女さ
僕は、決心した。 この空を、翼いっぱい広げて 飛び立とうと決心した。 真の”自由”を求めて、 まだ見知らぬ、未知の世界へ 飛び立とうと決心した。 だけど、それは”自由”なんかじゃなかった。 空は広い。 空は果てしなく続く。 僕の存在と、空を比べたら、 僕は何て小さな存在なんだろう。 「何をしてもいいよ。君の思い通りに」 恐ろしいほど解放に満ちているこの空は あまりにも自由すぎた。 自由すぎるが故に、自由を見失ってしまった。 真の自由とは、 空に放たれることじゃない。 あのころ籠の中に閉じこめられ、 時折飼い主が、僕を籠から出してくれた。 あの時の解放感は、小さいものではあったが あの時、僕は自由を感じた。
「牢獄」 ここが牢獄ではなくて 言葉の自由が認められていると仮定するなら 僕が今一番聞きたい事は 不特定多数の中からある経験をもとに特定された者達へ向けられたもので 大したことはないが 常に付きまとう不安 僕の一言は 貴方達の言葉を束縛したのでしょうか
DECK-O-PINさん評価ありがとうございます
>>19 評価d
やっぱり「手垢のついたフレーズを小馬鹿にする意味でわざと使った詩」ってのは笑いには結びつかんかあ…
まあ、その手法も既に手垢つきまくりだしなw
26 :
名前はいらない :05/01/26 23:19:26 ID:p2Z61c/n
いつもとなりにいたはずなのに いつのまにか来なくなったあのこ 気には留めていたけど まぁ大丈夫と思ってた 帰りのHR 先生からの悲しいお知らせ もうあのこはここに来ないんだって 最後の日もあのこは姿を見せず 1まいの紙きれ残してばいばい あまりにも突然のおわかれだったから なみだをぽろぽろ こぼす子もいたよ もっと考えてあげたらよかったかな そしたら来ないなんて言わなかったかな あのこのお母さんがありがとうにくれたクッキー 寒い帰り道にひとりで食べた 全然味がわからなかった でもあのこのことは忘れない 短くても一緒に過ごした日々 ずっとずっと いつまでも 色あせないフィルム
「セミ」 僕の寿命は七日 昨日の不安と明日の不安 僕は抜け出し強くなってく ぐずぐずしたらもったいない それならかっこ悪くても明日で飛び回りたい 死を怯えたら元も子もない だからいつも飛び回る 何かが明日へのきっかけになる 朝日を何度も見てしまった? 何かに怯えたらもったいない だからいつも全うしてる 何かが明日への涙になる 朝日が遠くなっていく
「夜勤現在進行形〜ドイツの激太り禿ボーカルに捧ぐ」 刻め 刻め 刻め 刻一刻 時よ過ぎよ 早く眠りにつきたい 早く 鳴るな 鳴るな 鳴るな 共鳴する鳴子たち 酷く疲弊している 酷く カフェイン摂取! クロロデン摂取! おかげで胃袋壊れます 糖分摂取! 水分摂取! 夜が明けたら激太り パン!茶!宿直! 違う これは空耳ナントカ 安!斎!肇! 違う違う 曜日さえも違う ああ 何の話だったか 週に一度はこんなhigh higher than the sky 無性にrageが湧いてきた そんなこんなで日付が変わり いつもの後半戦が始まる
どうぞお納め下さい。
>>799 C
「直感的理性」なるものを感じました。
表現から構成まで、よく練りこんだんでしょうね。読み手を想像しながら書いてますね?
そのバランスの良さを見習いたいです。
終連があっさり終わって肩透かしを食ったので、印象が悪くなりました。
>>811 C
素直に面白かったです。
「疑う」スリルを楽しむ様が文体に表れています。
>>822 C+
簡潔で克明な描写“だけ”なのが素敵です。裏に情動を感じます。もの書きさんですか?
>>831 D
作風が好きです。正直、作品一つでは微妙…なんですが、(評価も辛いっす)
まくしたてた後の「シラーッ」な終わり方を連作で何個も見せられると癖になりそう。
>>859 C
オチでいきなり状況が想像できて笑えました。その前のイモ陶酔ぶりも素敵です。
たくさん作って下さい。
>>865 D
最初の2連だけで良かったのに…その後は説明しすぎに感じました。
2連の「切ない」すら余分じゃないですか?読み手は想像して十分に感じ取りますよ。
>>914 C
言葉遊びがイイ!笑いは発想の宝庫ですね。
>>915 評価どうもです。次は頑張ります。
>>944 日本国憲法とかです。あんなのは、作りたくありません。
>>961 D→C-
一読して「一連はわけわからん」と思いましたが、今わかりました。
言葉が生きてますね。恋愛以外のテーマの作品が見たいです。
「円環」 彼女はいつものように 先月家を空けたと語る 今お金がないから お礼ができないと 僕はいつものように お礼なんかいらないと 自分のために使いなと 優しげな言葉を返す 彼女はいつものように こんなものですが よろしくお願いしますと初対面の挨拶をする かれこれ半年になろうか 僕と彼女が出会ってから 僕と出会う半年前から 彼女はいつものように 彼女の時は切りがよく 昨年で止まっている このまま いつまでも 彼女が朽ちるまで続くだろう 時の停滞 円環している 同じ時間を彼女と僕は これからも共有しつづけるのだろう
おざなり列車を乗り継いで ゆきずり岬のしばれ雪 恋は遊びとタバコ飲み すれた心で酒を吐く 疲れた鏡で化粧を落とし 崩れたベットに横たわる 朝陽を拝みゃ眼が焼けて 夕日を見つめて荒波へ 抜け出す覚悟もありゃしない
太陽が落ちていくほうまで ドライブに連れて行かれて 車は少しずつ海へと近づいていく 空にうっすらと月が浮かんで 赤みを帯びていく世界 血が染みていくみたいだ 実感することができない 遠い過去へ手を伸ばす 前から壊れてたんだ 眺めてるだけじゃ直らないのに ずっと傍観者の振りして 笑いながら傷を見てた 今日も壊れてるんだ もう綻びなんてレベルじゃなく 何とか直そうと思って 何故か更に壊れていく 今も壊れてるんだ 接着剤は指に絡まるばかりで 直す術を探してる間に もう黄昏は終わってた
草さん、評価ありがとうございます。
35 :
くるくるまわる :05/01/27 00:59:01 ID:zPoT8Py+
初です。よろしくお願いします。『銀河鉄道の夜』というタイトルです。 白い服は目立っちゃうから 汚れが目立っちゃうから 黒い服にしました 黒い服は目立っちゃうから 埃(ほこり)が目立っちゃうから 灰色にしました ああ 僕はいつか灰になるから 今灰色を着なくてもいいか 思いきって黄色にしたら 「お似合いね」って言われたから 無性にうれしくなって 毎日着ていたら 「それしかないの」って 言われました ああ 僕はいったい何を着ても 僕は不満が湧くんだろう 「銀河鉄道の車掌さん、僕の切符は何処までですか?できればこのまま、天上まで行きたいのですが」 どうやら僕はキップを持っていなかったようだ… 降ろされました もう何もかも捨ててしまったら 遠くに赤い灯が見えました 「南十字のおまわりさん、僕は変質者じゃありません。できればこのまま、地上へ帰りたいのですが」 どうやら僕の服は溶けてしまったようだ… 怒られました さよなら銀河鉄道の夜 僕にはまだ早すぎた 今度乗る時はきっと 何かを得ていきます 切符も買っていきます
うわーいお風呂だお風呂だよ ザブンととびこむ お湯が出る もいちどザッブーン 楽しいな ガリバー様のお出ましだ あわてて小人が逃げ出すぞ 指でグルグル ハリケーン もいちどグワングワン 洗面器もグワングワン あっ大変 この状況て津波みたい あっそうすると僕 神様ごめんなさい もうしません
37 :
暦 ◆xyUfLGMb1k :05/01/27 01:29:33 ID:eHQDqKx6
「解体奇楽 壱」 こぼれるって! ああ!ああ! くっつく くっつく! あ…違うもっと右だ そのレバーを右に2ミリ 三角のスイッチを入れるんだ …うん 言い過ぎたよ 工作員扱いしてごめん その…何だ 若気のナントカってやつだ 消毒してくれ…結構 まて…ホチキスは要らない 鹿?君は本気で言っているのかね ありがとう… そう…そうそう…もっと軽やかにだ ホーンは今弁当を食ってるところだ 第二セクション終了 分析は未遂に終わった ああ…痛い 痛いよ ペマルマ光線はやや不足しているようだ 未収の脚気が桜を呼ぶ 君を実験台にして カナ鞠ダイマに置き忘れた みんな…大丈夫か? ああ また例の電波が… だからくっつくって! こぼれるって!
「解体奇楽 弐」 おいーす どうよ? へえ 大変だねえ アレどうよ? ふふっ相変わらずだなあ はっ!? まずいんじゃねえの きな粉に対して あったあった 痛いよそれ 忍者じゃないんだからよ ところで球体の調子はどうよ? ふん 熱化学の知識不足だな けっ 塊になりきれてない証拠さ あ…うん そうよ 雌の蒸発…あ うん ヒッヒッフー ヒッヒッフー なわけだな じゃあ また来世 ペマルマ!ナップス! ハマリタ! ん?電波の調子がすぐれないな… おっ また来たな おいーす どうよ?
「解体奇楽 参」 全て思い出した あの日 投げた鉱石 それが全ての始まりだった 機会をみて鐘をならす それが俺の思いやりだった 彼…どこへ行ったんだろう 煮物を置いたまま 既に吸収されて カナ鞠団長の言いなりに ハマリタウタラの声とともに カンマ五秒の出来事だった 破砕マニアの彼女には ずいぶん笑わされたものだった 罠か 肩やバサラが地図を拓いてた 薬缶…そんな事もあったか 梨の礫 磔になり 彼女を愛していた だからマナサっていたんだ カラハ波に二日酔い だから俺は俺は俺は俺は 電気仕掛けの蟻と 雑音少女の集い 全て思い出した…
「解体奇楽 最終章」 全テ壊レ ナニモ残ラナイ 258/天使の宴 肩と腰→カラハ波 吸着 玉名市のマタイ伝2 滑空者 マニス・ナライ・ユタの記録 手術:精神解体 日休日日早遅宿直休早 猫の溶解糾弾 九段坂の真っ赤なノイズ 7 ガナイガナイハマリタ ペマルマ キャルバ かっ なやか またら 六月のユグドラシル 調律の鉄人 電波のおもむくままに 全テ壊レ ナニモ残ラナイ だから こぼれるって…
「扉」 畏れ断ずる愚かさよ ヒラケ
42 :
暦 ◆xyUfLGMb1k :05/01/27 02:12:57 ID:eHQDqKx6
「ラヴ」 明瞭―連合―癒着―溶解―結合―分裂―創造―瓦解―崩壊 再生
>>暦 ◆xyUfLGMb1k あーたよくそんなに詩書けるね 何気内容も悪くないし でも他にすることないの?っと思ってしまう
44 :
暦 ◆xyUfLGMb1k :05/01/27 02:14:50 ID:eHQDqKx6
「ヘイト」 明瞭―分離―糾弾―衝突―圧搾―分解―瓦解―崩壊 静寂
45 :
暦 ◆xyUfLGMb1k :05/01/27 02:17:30 ID:eHQDqKx6
>>43 宿直中で結構暇なもんで。
今はコール待ちなんす。寝るに寝られずですわ(´・ω・`)
そうなんだ、昨日から実はレスしようか迷ってたんだ
暦タンを一回、コンっと殴ってみたいわ。
言葉のファイルが飛び散りそうだ
>>37 あたり結構好きデス
んじゃ寝るわノシ
あうちっ コンって殴られました、 脳内の俺に。(つД`) ではおやすみ つっても俺はこれから朝飯つくらにゃならんが(・ω・)
48 :
. :05/01/27 03:02:51 ID:Oo96Rl8A
>>14 二連、満員電車と雪はどうしても結びつかない。
そこがポイントなのかもしれないけど、私はイメージできず。
三連から窮屈さが消えてるのが違和感がある。
D
>>20 面白いけど、「僕」がその世界の状態に疑問を持っているのがおかしい気がする。
その説明がほしい。ひょっとして夢の中の描写なのだろうか。
評価はパス
>>22 「自由」という語を使いすぎ。
わざとそうしているのかと思ってしまう。
まず普通の文章を書く勉強をした方がいい。
>>35 前半と後半がまったくつながっていない。
前半はただの普通の文章、後半は独りよがり。
読み手に何を期待してるのだろう?
もし「銀河鉄道の夜」に何らかの思い入れがあるなら、まずそれを説明すべき。
D
49 :
. :05/01/27 03:45:16 ID:Oo96Rl8A
「月」 明陰の弓 白い芳香 支配するは 航天の神律
50 :
名前はいらない :05/01/27 05:27:39 ID:cGhoW8GD
ひっこみじあんなあいつの趣味は
詩
へいぼんな人生送ってきたけど
嬉しいことや悲しいこと、いろいろあった
お気に入りのJ−POP聞きながら 詩を書いた
できた わりと簡単だった
広告の裏に書かれたそれを何度も読み返しては 一人満足した
じゅうぶん満足したら
くしゃっとそれを握りつぶして すみのゴミ箱にすてた
ゴミ箱はすぐにいっぱいになった
なかのゴミを袋にうつして 入り口をきゅっときつく縛って ゴミの日に出した
家に帰ると くしゃくしゃになった紙くずが落ちてた さっきこぼれたらしい
さっと拾って ぽいと投げた
こつんとゴミ箱のふちに当たって こっちに転がってきた
ためいきついて ひろげて読んでみた
>>50 青いものと赤いものが全身を駆け巡った気がした
そしてこぼしてしまった
――恥ずかしい・・・
51 :
くるくるまわる :05/01/27 06:06:15 ID:zPoT8Py+
48さんへ。 評価ありがとうございました。 特別な思い入れがあるわけではないんですが、宮沢賢治さんの「銀河鉄道の夜」を読んで、悲しみというかなんというか…ただいつか自分が死んだ時、あるいは自分の大切な人が亡くなってしまった時に、あの物語のように銀河鉄道に乗れたらいいなあと、思った次第です。 あの詩は、今自分が銀河鉄道に乗っているつもりで書きました。 前半部分は窓の外の美しい景色を見ながら、今までの人生を回想している感じです。 車掌に切符の提示を求められ、ポケットに入っていた大きな畳んだ紙きれを渡し、「僕の切符は何処まで」と聞きます。 天上まで行けることを知っていながら。 しかし紙きれはただの紙きれでした。 原作のような天上へでも、何処へまでも行ける切符ではなかった。 自分はまだ銀河鉄道に乗る時じゃない、乗れるその時まで精一杯生きよう、という感じの詩です。 …まだまだ初段もとれませんね。48さん、ありがとうございます。
53 :
名前はいらない :05/01/27 09:55:36 ID:8toPptBL
昨夜初めて女の子のマンコに僕のチンコを入れてもらえました。 マンコの中は暖かかったです。 下も上も繋がったまま、夢中で腰を振りました。 20年以上毎日続けたオナニーとは全く別物でした。 セックスっていいものですね。 僕の今後の人生、変わるような気がしています。 僕は35歳独身です。
おはこんばんちは。
>>1 さん お疲れ様でした。
前回のスレより
>957 無駄レスにしないところが好き。D
>958 まぁ、そういうなよ。D
>961 ぁあ…無慈悲な秒針カッター 「無理 無理 無理」と私を切り落とすぅ C-
>962 親友を大切に思う事は、良い事です。でも詩の流れは嫌い。D
>963 そうなんですか? D
>964 はは。「だわな」がちょっと同意を求めてるみたいで、なんかかわいぃ。D
>965 なるほどねぇ。C
私、基本的に恋の詩が好き。気分にもよりますが。
>966 すんばらしぃ!! 題目も好き。
今の自分を題材にした作品の中では、ダントツでお気に入り。B+
>>10 つい茶化したくなるけど、それをさせない純粋な詩に感じました。
…もうじき卒業かぁ C+
>>11 「一面の俺が出てきて、多面を写す。」なんて、面白いナァと思ったのに…
全体的には大変なんだね?で終わっちゃたよ。D
>>12 ほほう。奥深いねぇ。C
>>13 お、オ〜プニングを是非!!! D+
>>14 …体験しました。思わず頷き。D+
>>15 ちょっと拗ねた寝顔かなぁ?いいなぁこの詩。B
>>16 それが…今のあなたですか。 D+
>>17 「闇」にC
>>18 そんな「我」の神は誰ですか? C
>>20 平和だった、にちょっと違和感感じましたが…
せっかく題目に期待したのに。D
>>21 オチが微笑ましかったよ。蛍光灯も好き。C
>>22 なんだかエヴァ系ですね。 D
>>23 まぁ、そう深く考えずにw D+
>>26 …思い出は大切にしてて下さい。D
>>27 どう受取れば良いのわかりにくい詩でした。私には。難D
>>28 お仕事お疲れ様です。どんな雰囲気の職場なんだろう? D
>>31 二人が幸せなら円環も良いモンです。D+
>>32 テンポ良くて読みやすかったです。最後はありゃりゃのD+
>>33 雰囲気は好きなんですが。
最後いきなり突っ走るのが毒々しいですね。D
>>35 意味深ですね。
私にはよくわかりにくかったです。難D→
>>51 純情C
>>37 じゃないや
>>37-40 一気に読みました。面白いけど激難ですね。難D
>>41 大切に使ってあげて下さいな。D
>>42 再生だけ拒否されてるように感じました。C
>>44 私にはわかりません。難D
>>49 「白い芳香」という表現、ぐっときました。
絞り込まれていて「月」のイメージにぴったりな詩ですね。B
>>50 まぁ、あれだ。他人のゴミ箱じゃないから良し。D
>>53 まぁ、あれだ… かわいそう… E
闇十郎さん評価ありがとうございます おつかれさまです
60 :
よつめ :05/01/27 14:27:56 ID:dq1UbSbI
支離滅裂 朝と夜が 間に合わなかった 追い付こうとすると 怒鳴られた 「君は、馬鹿なんだ。」 この一言で 納得するしかない かといえば 野良犬が野良猫をかみ殺し 王様と乞食が酒を酌み交す おいおい 待ってくれよ 砂嵐の中に 佇む人よ 赤く錆びた その杖は 骨かい?なんの骨だい もしもし 振り向いてくれよ 花園の中で 歌う人よ 赤く汚れた その衣は 皮かい?だれの皮だい
61 :
お湯 :05/01/27 14:31:48 ID:052sx0bD
急に立ち止まって 黙るから どうしたの?って それっきり 静寂の中 確かに響くふたつの音 朝と夜の境目に 消えるものひとつ 生まれるものふたつ 星は舞うよ 指差す先で いつも できるならいつまでも こうして見ていたい
62 :
名前はいらない :05/01/27 14:38:31 ID:JPtnHuqU
「詩」 暇だ ツマラン 詩にもならん 耳を澄ませば鳥の声が聞こえる 何も浮かばんひたすら眠い 昨日の事など憶えていない 明日の事などなおさらだるい こんな気持を詩にしたい
規制 おいそこの奴止まれ! お前の名前を教えろ! え? いや、それは言えない でも俺の名前を聞き返したはお前が初めてだ 通ってよし おいそこの奴止まれ! お前の名前を教えろ! ああ そうか・・・・ で、何処にいくんだ? パン工場からパトロールにだと?・・・・・ 最後に一つお前に聞きたい事がある 自分を犠牲にしてでも他人の飢えを凌ぎたいのか? ・・・分かった・・・・・・・・通ってよし おいそこの奴止まれ! まずお前の名前を教えろ! ・・・・名無しだと・・・・・・ で、何処にいくんだ? ・・・・・・・2ちゃんねるだと?・・・・・・・・・・・通ってよし
64 :
名前はいらない :05/01/27 16:36:32 ID:QzNyVm3p
そいつは酷い 幾つもの涙の色を見てきたけど今日は、なんか違う。黄ばんでもないし儚くもない。石清水みたいな色でかかってくる。きっとこれ以上感情を魅せたくなかったんだ。悲しくなるから。それでも何回もボコボコに殴ったって涙は立ち上がる。
65 :
ゆうか :05/01/27 18:35:25 ID:kAwfB5WQ
「アナタ」 あたしがね 「おはよう」って言ったら笑顔で返してね あたしがね 泣いたりしてた時 傍にいてね あたしがね 機嫌が悪い時は どこか綺麗な場所に連れてってね でも あなたは あたしが注文しなくても 思った通り来てくれる でも あなたは あたしが望んでないことも いつのまにか叶えてくれる だから 今度は あたしがたくさん 願いを叶えるね ≪初めて書きましたぁ・・恥;下手ですが評価お願いします★≫
66 :
名前はいらない :05/01/27 18:42:58 ID:EHNS8qCA
幼い頃の自分。今の自分指さし笑ってた。 少し大人になっただけ。でも幼い自分は笑ってた。嘘と矛盾好きで汚ないと笑った。幼き自分を見て本当だ汚いと一緒に笑った。
vol.20EX
>>67 エクセレントな詩が実るスレになるように願いを込めますた。
70 :
2月の春 :05/01/27 20:04:36 ID:XPoa4JO2
まだ新緑には早い草原 それでも、春の訪れを予感させる匂い 青々とした天井は、まるで夏の様な空 緑色に敷き詰められた足元は、いまだ冬の様な冷たさ 身体を撫でる風は、まるで秋の様な涼しさ 陽気な太陽は、もう春の暖かさ 真っ青な空の中では、真っ白な雲がはっきりと見える その雲が、ゆっくりと春を連れて来る また君は変わるんだね 着替えている最中を覗いたようで 僕は、ごめんと呟いた 思いっきり空気を吸い込むと まだ冷たい風が、鼻腔をつんと刺激する まだまだ着替えたくないのかな 少し歩いてみると 足元では、見上げるように咲く、名も知らぬ花 そろそろ着替えも終わるのかな
「そばに寝る」 ぐっすりの絵が見える 錯覚である ぐうたらの絵が見える 退屈している お前は服を着ずに 俺の横で暖まる 触れるとお前は暖かく そこに生きている お前は生きている 1/5のお前は 髭を伸ばし 愛らしく生きる
72 :
36 :05/01/27 20:13:00 ID:4jgHpSrA
ウワーン スルーされたよう
73 :
名前はいらない :05/01/27 20:44:06 ID:vgYXSkdD
>>72 >>36 着想は真新しいものではないが、子供っぽさを表現した前半はまぁいい。
5連目と6連目の間にある情感が描けていないのが致命的。
他と同じ間合いで書くのではなく、転調を効かせる工夫が欲しい。D
きゅうり うん、きゅうり
「道路標識」 なんで50キロ以上出してるの 僕が教えてるじゃないか ほら書いてるだろう 何で無視するのもういいよ 標識は動けないんだからさ! 通り過ぎる車の数 速さを、違反を 朝も、夜も 見逃さない動けないスナイパー 何で何回も無視されてんだろう もう疲れた、けど休むわけには行かない 作られたからには見届ける義務がある 意味がなくても、たとえ、意味がなくても 誰も慰めちゃくれないなら自分で 通り過ぎる嵐の数、 折れそう、軋んでる それでも 通り過ぎる車の数 速さも、違反も 何一つ見逃さないスナイパー ある日どっかのゴミ捨て場 ボロボロになった標識が 満足そうに眠ってた
76 :
名前はいらない :05/01/27 23:02:27 ID:YYWr6iCV
上向いて歩こうだって? んな馬鹿な 下向いて歩いた方が良い事あるんだ ほらそこに10円玉
美しい人を見た 偽りのない白 迫害された痕 眼差し 灰色の恋をした 触れられない髪 浮遊する言葉 自己愛 抱きしめるときっと 枯れ草のような匂いがするんだろう 悲しければきっと 透明の涙を流すのだろう 切り刻まれて 今夜 夢のように甘い月
78 :
36 :05/01/27 23:18:34 ID:A+ASUkES
>>73 ありがとうございます。
全くもっておっしゃる通りで、ハッとしました。
精進します。
79 :
36 :05/01/27 23:20:28 ID:A+ASUkES
うへへIDだけどA+だって バカですいません
>>56 サンクス。
前みたいに消化不良なままで終わる感想じゃなくて安心しました。
どうぞお納め下さい。
>>77 C+
短い言葉に読者の感じる余地があるってのはいいもんですね。
耽美派で終わらないで下さいね。
>>70 D
何度も投下しないほうが・・・
言葉の焦点は合ってきたけど、つじつま合わせになってきて、
「詩作のための詩作」になってますよ。
理屈が合わなくてもいいじゃないですか。詩は謎解きじゃない。
次作を、ふっと湧いたテーマでするすると書けばいいじゃないですか。気長に。
>>58 詩は謎解きじゃない(謎解きだけじゃない)ですよ。
難Dには感じたままを書けばいいじゃないですか。感じないなら、評価じゃない。
>>60 C-
「支離滅裂」じゃあ詩になる前の素材だなあ…
言葉使い好きです。また読ませて下さい。
では良い夢を。
そのモヤモヤを何とかしたいなら どこかで叫べばいい 笑われても 見られても あら不思議手ごろに理性が出来上がる 守るべき物がないのなら 何か楽しみを見つければいい 数日たったどこかのある日 手放せない物になってるはずだよ プライドを捨ててしまった? 大丈夫今夜寝れれば解決する ほら朝が来た時既にもう プライドも一緒に起き上がってる 伝えたい事は伝えた 今意味がわからなくても 大事な時これを思い出してくれれば有り難い
83 :
暦 ◆xyUfLGMb1k :05/01/28 00:59:17 ID:nHLis1IE
>>37-44 辺りの再評価キボン
連投しまくっといて
図々しいかもしれませんが
(´・ω・`)
一酸化炭素ぎみなので
「追走」 決して振り返らずに走り続ける かすんだ空の下から逃げるんだ 夕暮れの光はまだ僕らの眼に輝いて映ってる 僕は速いからちゃんと掴んでてね チャンスをモノにする時が来たんだ エンジンのうなりは爆発の準備 昨日の黒雲にさよならを言って 未来を作ろう さぁ、乗って 僕を信じて 明日を追いかけ夢を見つけよう レースは君の想像以上に速いんだからね なびく髪にスリルの風を感じて 明日を追いかけ夢を捕まえよう 限界を超えて自由に走ろう そして僕はそばに居る君を感じるんだ 真夜中を走る 光の速さで
85 :
クマクマ :05/01/28 04:17:08 ID:Xhi73vBO
o( ^(,,ェ)^)o 他者 たべものに関心を寄せて、一度しか生きる。野営陣地を電気散策する。目玉や肋骨をより分ける。これは、もう云わなくても赦される約束に従って、井戸の底にぽとりと落 ちていく。顔に咲いていたひすいの歯が後ろの爆発をたわめる今日の、山積みの美学。 やわらかい冬のさえずりを聴いている。家の名に似て非なるまじない。 正装と虐待。管の中から母をつまんで、チェックメイトを申告する。 回り巡っても体制と云う言葉を使い過ぎたのだろう。針金を麻縄でぐるりとふん縛ってか ら、欲情のレッスンに励むお歴々。立ち込める霧の中で仮面をさらすような照り返しを受 けて、プラットフォームへ白線を幾度も塗ったり消したりしながら、どもっていた詩人が 非常灯も支えているのを知らない。障害物競走に誘えない。 鉄の森の従軍ラビは、赤い糸を委曲に編んで。分泌する訳。夢に耐える。廃棄処分された 旗と籠を揺すって、左右に離す。 弦に吊ったつららたちを踏む。もたれかかって、不愉快な形になっていく。複数回の受肉。 アトロポスの機械は変態する。 拍手をくぐり抜ける羊の、定められぬ言葉のおそろしさを凍って隠す髭は輝け。ほしいも のはここに産まれていたから。断面を斜めにとって、青い裸 こだまが見えていくことを 祈る。土曜日ノ蓄積ヲスイテ辱メル。 改宗。流刑の果てに花を吸う。恋人たちが寝静まって、床の沓跡を閲覧する。こんな甘さ をたたえる。 敵の敵を断定して叙景するのは止めておけ。ハードルは、きらびやかな吹雪にさらされな がら、円に連なっていた。かかとが傷む。 風邪にも似た妹が、老いる必要を訊いている。亡命の代価を、夢の切れ端にはさんで。溺 れる形は臭い。 荒地をデッサンする。拾えない 覗けないわたしたちの失点。うがいを済ませて、接吻の リレー。凸凹の感傷を笑いながら、蘭の苗を植えつけていく。
86 :
お湯 :05/01/28 04:22:05 ID:ci0lZXo6
「さよなら」 1文字聞いて不安がよぎり 2文字聞いて孤独が浮かび 3文字聞いて嘘だと信じ 最後を聞いてすべてをなくす
87 :
名前はいらない :05/01/28 09:02:15 ID:U7DE9V1c
エロシェンス。 あひるは蛙から産まれます。あひるのひよこはおたまじゃくしから産まれます。
88 :
夜来 :05/01/28 09:16:18 ID:Gnl/2wUS
前スレの912,941の者です。 「十六年の命」 自殺 この言葉は簡単に起こせてしまう恐ろしい言葉だ 私の弟もこの言葉の犠牲者だ 犠牲者であるが本人が望んだ行為でもある とてもやるせない 色々な意味をたった二文字で表してしまう 色々な思いがあっただろう 自殺するには一体どれだけ勇気を出しただろう そして最後にどんな後悔をしながら死んでいったのだろう 自殺現場にはその悔やみが形となって残っていた 病気などではないイジメなんかでもない それまで普通に生きていた それを何らかの事情で断ち切ってしまう 残された者には悲しみしか残らない 思い出し考えてみても事実は変わらない あいつにあんな勇気があったとは思わなかった でもいい意味での勇気なんかじゃない 持たないで欲しいそんな勇気 残されていく者の事まで考えろとは言わない ただこの世を去るには十六という年月は早すぎる まだ何かをすることが出来たんじゃないかな
89 :
☆ ◆muhpOMHNCM :05/01/28 10:53:45 ID:wQrLNGv/
世界中のすみれの 花びらは何枚? 春の風はそよぐ いのちあるものそのすべてを どこかに追いやれ 雲をつきぬけてゆく虹 この美しい景色を そこで偏頭痛ですよ 忘れないでくれ 俺たちは人間じゃない 燃料が切れて動かなくなっても この星に還らない
90 :
名前はいらない :05/01/28 16:03:44 ID:bh7kPpM6
見上げると壁が見える。その上に窓が見え空が見える。 半回転してみると中心に壁が見えて、下に空が見える 空より高くなった気分です
「青い鳥が欲しい」と、俺は青い鳥を追いかけた 俺は精一杯追いかけた、足場がどんどん崩れていった それでも俺は負けじと青い鳥を追いかける 一瞬、足が地面から離れた 俺はとうとう落ちてしまった いつかあの青い鳥を掴みたかった あの「夢」という名の青い鳥を
92 :
空色蛙 :05/01/28 19:28:53 ID:SirmXQYl
冷たいほうが 人がよく見えるから 後ろ斜め四十五度に二重円を描いた 嫌いなモノのほうが ヒトがよく笑うから 意識の外側で唇を歪ませながら 懇願すべきお題目を忘れて ごめんなさいを繰り返した 無価値だけが 物語る 笑いに笑われて 何も感じないことだけが『私』にできる全てだった 全てだった。
>>83 古今東西
多作の作家なり詩人なり映像作家なり漫画化なりにろくな奴は居ない。
当たり前だろう「質」にこだわれば「量」は生産出来ないんだよ。
お前ももうちょっと自信作を選別するなり推敲するなりしろよ。
ここはお前の過剰すぎる表現欲求の為のメモ帳ではない。
と言うよりも、他の投稿人や評価人のことも考えろ、、、
大人なんだろ?
お前も評価人やってるのならその位わかる筈では。
>>93 とりあえず下手な鉄砲数撃ったら当るて言う言葉もあるんだしさ、
まぁ確かに最近質より量にこだわって来た気がするんだけどさ。
いきなり投稿しないでメモ帳でまとめてみて、
自信があるのを投稿するって言うのが一番理想だと思う。
>>94 うん
でもその「下手な鉄砲」を何作も続けるのはやっぱり良いこととは思えない。
評価人の苦労を思えばね。
君の言うように
「いきなり投稿しないでメモ帳でまとめてみて、
自信があるのを投稿する」
ってのには120%同意。
若しくは一つの詩にこだわって推敲に推敲を重ねてから投稿するとか、、、
冬は寒いし風が嫌いとか言って、 北風が好きなのね? 春は暖かくて気持ちいいけど、 夏は暑すぎて嫌い? 夏は祭りが大好きなのに、 ちょっと寒い秋は嫌いなの? 秋は少し寒いのが心地よくて さらに寒くなると嫌いなんだ? 誰もがわがままに何かを求めるけど それを楽しむ権利は無いんだよ? 今も季節は周ってます
99 :
暦 ◆xyUfLGMb1k :05/01/28 22:48:31 ID:nHLis1IE
>>98 に補足
ただいっこだけ付け加えると、推敲の時間は全然変わらんのです。
もともと一度書いてその場で直して投下してるんで。
つまり、
質がうんぬんというのは、ただ単に「涸れてきた」のかもorz
「とりあえず再評価とかなんとかは、他の人の評価が終わった後で頼む。」
↑のつもりでいたんですが、書かんでスマンコ
ていうかさ、投稿一旦ストップしない? 一番最後に書いた俺が言うのもなんだけど、 評価を待つかするかしようよ。100ゲット
隙を突いて生存告知。やっぱり挙手のお願いは失敗でしたかね。 他の評価人さんの負担軽減にも寄与できてない・・・
>>101 その挙手って他のマジメにやってくれてる評価人さん達に失礼なんじゃないの?
自分(1未満さん)は他の評価人とは違うのだと思ってると思われても仕方ないよ
103 :
麒絵 ◆Qf4QxB6kQE :05/01/28 23:34:41 ID:0plaM8kv
割り込みでスマソ…受験終わったからカキコ。厨房ですが評価宜しくです 悔しくて悲しくて 寂しくて 遠い存在を求めて 遠い存在に憧れて 惹きつけられ 突き放され また惹かれて 静かに墜ちた 無作為な言葉が 一気に僕の手を離した 爪の割れた指先が 不器用さを物語り 噂が僕を蹴り上げる それでもインクを撒き散らし 認めたくないから 目を瞑ることで促した できることなら 黒い文字は浮き上がらせてあの一瞬を白紙にと できることなら唯笑っていた 唯笑って泣いていた僕へと 戻りたいんです 帰りたいんです
104 :
麒絵 :05/01/28 23:37:03 ID:0plaM8kv
>>100 スマソ!!読まずに投稿してしまいました(´・ω・`)
>>102 別にどんな自由な立場で評価しようが勝手だろう?
なぜ評価人のスタイルを固定化しようとする?
投稿人はこんなにも自由、何の制約も無く投稿できるのに
評価人に自由がないのはおかしい。
一未満さんは好きにやればいいんでない?
>102 む〜ん。ひとつは私の評価速度がかなり遅いので 大量の詩に評をするのは弱いってのはあるんですね。 だから私としては、クロス要員として数えてくれればありがたかったんですが 確かに誤解を生む元でしたね。 どうしていいかわかんないってのもあるんですよ。10個とか読むと疲れ果てるし といって、詩をじっくり読んで、評を書きたいという願望はあるので。 短くしたらしたで批判にしかなってないのは今までの反省で避けたいなと。
1未満さんに評価を望む声が多くなった場合、他の評価人さんの気分は良くなるだろうか? 過去スレの流れを見て言ってもお互いに自由で公平でなくちゃいけないと思っています 作品を評価するのは順番でもいいし好きな作品だけでもいいけど 評価人を個別に分けて考えたり選別するのは正しくない 評価を○○さんにお願いします と指名する事が罷り通るなら他の評価人が減っていってしまう
>>107 まぁ誰が評価しようと別にいいんだけど
たまった詩をそのまま放っておくって言うのもどうかと。
何を直せばいいかわからないまま
同じような詩が並んで来るぞ?
>107 ごもっとも。私も私なりにまたーりやることにします。 皆様へ ご意見等は今後も是非お受けしたいです。よろしくお願いします。 ちなみに>54以降未評価?
>>107 確かに一理あるとは思うけど、実際に「1未満さんに評価を望む声」
そんなにあったか?
評価人を指名することがどれほど他の評価人に影響を与えるかなんて
結局推測でしか判断できない問題だし、投稿する側にしても、
実際「こいつには評価して欲しくない」って気持ちが正直あると思う。
それはそんなに悪いことかな。
このスレは評価人が消えてもまた新たな評価人があらわれ続いてきた。
何とかなるんじゃないの?
111ゲごめんなさい!!
>61 雰囲気は感じますが、全体的にぼんやりしている感は否めません。 はたして、「静けさの中の二つの音」に着目すればいいのか 「消えるものひとつ 生まれるものふたつ」を考えればいいのか。 読みがばらけてしまいそうなので、指針があればありがたいです。 C >62 中央4行の香りと前後の言葉の荒さがミスマッチで、やや気分がそがれました。 感覚的なものだとは思いますが、惜しいと思いました。 C- >63 面白いですが、「名前」をもっとはっきりしたイメージで使ってくれていると 上手いな、という感じです。今のままではどう読んでいいやら。 D+
113 :
乾草 :05/01/29 00:14:02 ID:eeINg8/j
飛び入り参加
>>60 支離滅裂と題するには中途半端。
普通に対句として通用する単語を使うのではなく、
杖>骨、衣>皮、等々は特に、もっと発想を飛躍できないかな? E
>>61 作中人物の主観だけを書かれても、読み手には状況が分からない。
何を見て何を聞き何を感じているのか、伝える努力を。 E
>>62 これは作中人物の独白であり、説明であって、
他人に対して「その気持ち」を伝える詩ではないね。
それを承知で投稿したのなら、あなたにとっての詩とは何か、
もう一度考えてみた方がいいのでは? E
>>63 これはジョークのつもりだろうか?
特にメッセージはないようだし、笑わせたいだけなら、ムリポ。
何を書きたかったのか、逆に作者に問いたい。 E
>>64 まず詩形が悪い。見栄えも悪いが読みにくい。
視点移動も分かり難い。作中人物は「今」その涙を見ているのか?
冒頭の「そいつ」は伝聞のようだが? 基本的な推敲をして欲しい。E
>>65 直球勝負な恋文だね。こんなアナタがいるのなら、うらやましい限りだが。
詩として見た場合、残念ながら、ありふれた表現でしかないんだよな。 D
>>66 まず詩形が悪い。見栄えも悪いが読みにくい。
「幼い自分」「幼き自分」表記の違いに拘りが有るのか?
無いのなら推敲ちゃんとするように。あるなら、どんな拘りか教えて欲しい。 E
>>70 早春のすがしさを楽しもうとする素直な表現に好感が持てる。 C
114 :
62 :05/01/29 00:14:31 ID:UHSJhJqf
>>112 1未満でした様
具体的な指摘たいへん参考になります
評価ありがとうございました
115 :
ウサギ歯 :05/01/29 00:56:32 ID:zlHgBOEA
消え行く輝きは一段と力強く 美しかった どうしてそれを今まで隠していたのだろう 恒星のように定められた寿命は無い そう 消えたくは無い もっともっともっともっと 在りたいと思っていたけれど それでは輝け無い 仕方ない事では無いけれど避けられない 消滅 ならばせめて証を刻もうと願い燃え尽きる事を望む なればこそ彼の輝きはただ明るいだけでない その 力強さや美しさは圧倒的な質量を持ったもので 想いさえこの現世に曖昧にでも形を持った 私は泣いていた その純粋さに偽りは無い 彼はその身に生えた毛の一本迄刻もうと…
116 :
暦 ◆xyUfLGMb1k :05/01/29 01:11:49 ID:lJhvhDLn
>>103 申し訳ない。あなたの感情がいまいち心に染みてきません。
思うに、どんな風に「悲しい」とか「寂しい」のかが、きっちり「描写」されてないからではないでしょうか。
例えば、「遠足に行きました。楽しかったです」って作文を見て、楽しさが伝わりますか?
無理ですよね。それと同じことだと思います。
どんな感情でもそうですが、そのまま書いてもただの「説明」で終わってしまいます。
状況もよくわかりません。
「感情を表す言葉を直接使わずに」感情を描写するようにすると、きれいになってよいのでは?
D
117 :
乾草 :05/01/29 01:15:31 ID:eeINg8/j
>>71 絵が見えないんだが?1/5の意図も分からない。 E
>>75 視点がいいね。ガンガレ、標識。
しかし、狙撃手という言葉には違和感が残る。
語感はいいのだが肝の単語なのだし、
もう少し説得力ある単語はないのか?
あと、そんな生き方で満足そうに眠れるのかな? C
>>76 まぁ、ありふれたジョークな訳だが。和むね。 D
>>77 綺麗にまとまってはいる。耽美な自己陶酔的な詩としてはいいのでは?
ただ、共感は得られないだろうね。 D
>>82 ぶっちゃけ、その考えはどうかと思わなくもないのだが。
伝えたいことは伝わる。大事な時に思い出すかは微妙。
なにか記憶に残るインパクトがあるといいのだが、難しいやね。 D
>>84 1・3連目の印象から、追走というよりも逃走に感じられる。「僕」はつまりなんだ?
あと、レースは競争なので「自由に走る」イメージとも違うような。 D
>>85 これは、考えるな感じろという詩か?
トータルイメージが浮かばず近い不能なので、解説をしてもらいたい。 E
>>86 微妙。詩的表現としてはアリなのだろうけど。
「聞いて」そう思うにはかなりゆっくり話さないとダメだろうな。
それと瑣末な事ながら、個人的な感覚で「文字」は読むものという気がする。 D
>>88 冒頭の「簡単に起こせてしまう」はどうなんだ?
自殺するのが簡単だと?人の死を自殺で括るのが簡単だと?
どういう意図でこの表現を使ったのかと、引っかかり、
それが最後まで尾を引いてしまった。D
118 :
乾草 :05/01/29 01:18:39 ID:eeINg8/j
>>117 訂正
>>85 これは、考えるな感じろという詩か?
トータルイメージが浮かばず理解不能なので、解説をしてもらいたい。 E
乱文乱筆誤字脱字誤読曲解その他諸々は平にご容赦。
119 :
62 :05/01/29 01:24:38 ID:UHSJhJqf
>>113 乾草様
(∩゚д゚)アーアーきこえなーい 冗談です。
なるほど一理ありますね、ちゃんと考えてみます。
評価ありがとうございました。
>>85 >一度しか生きる
ここ直すべき。一見無意味というか、統合失調症の人の言葉みたいに書いてるけど、
政治色が強く、意味があるようなので、上であげた一節は、文法誤りと考えられる。
半島批判というか戦後日本批判というか、テーマは食傷気味だけど、強引に喩えまくっているのが面白かった。
余談。
自戒の意味も込めて書くけど、
アトロポス(ギリシャ神話の女神三姉妹の三女、未来とか死を司る)
とか、読み手に知識を求めるマニアなワードが入ると、結構読みにくい。
俺もやっちゃうんだよねこんなの(´・ω・`)
D+(個人的には好みなんだけど文法的に引っかかりがあったので)
121 :
暦 ◆xyUfLGMb1k :05/01/29 01:42:17 ID:lJhvhDLn
>>88 説明過多というか過剰な気がする。
類型的だし。
言葉を絞った方がよいのでは…と思うが…
詩のテーマがテーマだし…
それ以前に俺だったら、弟を失ったりしたら、このスレに書いて評価を求めてなどいられません。
D
122 :
猫 ◆xyUfLGMb1k :05/01/29 01:57:29 ID:lJhvhDLn
>>71 最初の方、「絵が見える」って猫写はいらにゃいと思うニャ。ホントに絵があるならともかく、無駄にまわりくどくしてる感じがするニャ。
1/5って体重かニャ?随分重いニャ。
それとも君が軽いのかニャ?
まあ君が動物好きなのがわかるけど、けっこうよくある猫写なのでは。
ここまで書いて誤読だったらすまないワン。
D
123 :
名前はいらない :05/01/29 01:57:33 ID:FvFUQSnX
「理不尽と利己主義について」 おい 出せよ お前 持ってるだろ 出せよ いいから早く 出せよ 逃げられるなんて 思うなよ 出せよ は、持ってる じゃね〜か 結構 初めから 素直に出せば いいんだよ 欲しかったんだよ ハイパーヨーヨー
124 :
名前はいらない :05/01/29 01:57:57 ID:9h2pdd6O
まちぼうけ 暗い夜の 小さな部屋 人工太陽 役目を保つ その下で 人を待つ人 横に置いた プレゼント 喉に詰まった おめでとう 隣にプレゼント 心んとこに気持ち 君の好きな安サイダー 開けるのは容易いね 明けるのは容易いね 空けるのは容易いね 明けた夜の その先で 人工太陽 悲しみでいっぱい その下で うつらうつら 横にいたのは 人を待たせた人 気づかないまま 待ち人 もたれる 待たせ人の ごめんねを手土産に
125 :
曾村益廊 :05/01/29 02:06:47 ID:T5bPVam/
『クンニリングス』 サルバトーレ・フェラッチオは思いました クンニって大変だなぁ、と
126 :
名前はいらない :05/01/29 02:07:22 ID:nHDTunsj
「幼き記憶」 また四季が一回りする 大きかった風景が また小さくなる 幼かった頃 誰もが周りにいた でもいまはもういない 幾つもの悲しみを越え 今日までここにいる でもいつしか 昔の記憶は 雲の流れとともに 遠く遠くいく 忘れない今を 忘れない人を 忘れたくもないのに もしこのときを止めたくとも 有無を問わず容赦なく流れる 時の流れ 過去の記憶にはいけるけど 過去にはいけない 幼かったあの頃には戻れない 同じ雲を見たとき 明日もまた僕は未来とともに大人へ近づく
127 :
名前はいらない :05/01/29 02:08:47 ID:DC2rPrbJ
フェラを世界で最初にしたのはクレオパトラ 胡散臭いニセタモリはへぇーボタンを20連射しながらわらう そんな胡散臭いトリビア
128 :
曾村益廊 :05/01/29 02:10:51 ID:T5bPVam/
『俺の向こうで犬が吠える』 ガッツン ガッツン 犬が吠える 俺は 定年間近の父親を見る 折り目の消えた背広から ション便の臭いがした 親父は 犬に吠えられ泣いていた
129 :
名前はいらない :05/01/29 02:11:48 ID:QrRxzL74
きっと 切ったばかりの暖かい生首だ
ごぶさたです。トリップ飛びました。 ちょっと見ない間に流れが二転三転してたようですね。 自由参加だからこそ、常に評価がどうあるべきかが問われて変化していく。 そんな「ゆらぎ」こそがこのスレならではの醍醐味じゃないかと思います。 評価人ズもお疲れ様です。 詩的レベルの低い自分ですが、隙あらば評価していこうと思うのでこれからも宜しく。 …ひさしぶりに投稿。全3レス分。
コツ/こつ/コツ/こつ テーブルの上、蛍光灯に照らされながら、 薄緑色の卵を突き破ろうとするイキ物。 こつ/コツ/こつ その静寂を、実(ぢっ)と見つめる少年。 コツ/コツ/こつ/コツ その静寂が、なんとも力強くて。 コツ/こつ/こつ/コツ/ぱり そんな静寂に閃(せん)、とまた一つヒビが生まれる。 /ぱり/ ただ一点、 限りなくゼロに近いその一点に放たれる力。 /ぱり/ 一点、さらに一点と刻まれる躍動。
/ぱり/ その瞳はやがて誇りへと変わる /パリ/ はず、だった。 /パリ/パリ/ぱり/ ソレヲ見テハイケナイ //雑// 力が、拡散する。 不快な音をたてて生まれた、命。 //土斜// ぐにゃりと羽を湿らせて、 この淀んだ空気に同化しようとしている ////// 魂のぬけ殻。 ////
少年の青ざめた顔。 だけど、それも長くは続かない。 /タン/たん/淡/ 何事も無かったような足音を立てて 少年は立ち去った。 ////// 少年は、もう少年ではない。 //// 魂のぬけ殻。
134 :
コトバ :05/01/29 03:03:44 ID:vE0unLes
「無気力のうた」 どこにも居場所がない気がする 与えられる餌は一日三食 味はするけど、どんな味かはわからない 感想を求める人はいない きっと誰も味なんてわかってないんだろう それが決まった世界で それが決まった一日で ただ、惰性で今日も生きていく 誰のために生きるの?と聞かれたら たぶん、自分のためだと言う 自分はどうにかして生きてるけれど 生きていて欲しいと願うような他人は知らない だけら、そう答えるのが自然だと思った 自然なほど不自然なことはないって誰かが言ってたのを思い出す 誰も必要としていないのに ”たぶん”という言い訳を準備して ただ、今日も自然に生きていく 大切なものがあるか? そんなのはいくらでもある気がする 両手と両足で考えても足りないくらいには だけど、それにどんな価値があるのだというのだろう 大切なそれに想い込めただけ それが自分を助けてくれるのだろうか それが自分に喋ってくれるのだろうか そんなことはあるはずがない だけど、星は回っていく、月と出合って、太陽は恋をする
135 :
名前はいらない :05/01/29 03:37:34 ID:T9bv3vsW
耳障りな孤独 退屈飼いならすスペ−スの彼方 気づけば夢 エコ気取りのメカにキミはならないで 信じているよ 正気 削るスピチュリアル 地下を泳ぐエナジ- 存在の意義を認めやしないのさ 何一つ分からないままで許される 心の空を見上げてごらんよ ほら とろけるやわらかな風が流れ出す 華散るキラメキの欠片 情報狂-の街 ここでキミは生まれた それだけでいい 何もいらないキミがキミでいれば それが全てさ 超高速で走る不安は自分の手で壊してみなよ 全てにサヨナラを告げてこの空へ 羽ばたけ 理想脱ぎ捨てて 愛する自分の為にキミは生まれた
136 :
名前はいらない :05/01/29 04:08:44 ID:Y4xahIyy
○全体的に リズムのある詩が少ないのが寂しいですね。 リズムがある、もしくはリズムを突き抜ける勢いがある、 そういうのがよいと思います。 あと、漢字・平仮名・片仮名という表記の違いも技法の 1つとして吟味してもらいたいです。その「ことば」は本 当に漢字でよいのか、平仮名のほうがいいのではないか、 といったことを考えるとよいと思います。自分の気持ちに 一番近い表記とリズムとエネルギーを持って自分の世界を 作り上げていってほしいです。 今後は個々に感想述べさせていただきます。
137 :
とくほん :05/01/29 04:09:50 ID:Y4xahIyy
136は私です。以後よろしくお願いします。
138 :
とくほん :05/01/29 04:21:37 ID:Y4xahIyy
>134 一部リズムが見えますが、題名からするとここでは逆にリズムが 「無気力」感を損なっている感じです。もっと全体的にリズム感 を出すか、まったくなくすかしたほうがさらによいですね。「無 気力」という割にはエネルギーを感じるので題名を変えるとしっ くりいきそうな感じです。「餌」という言葉が全体の中でやや浮 いています。否定的な感情は伝わりますが、別の言葉を捜すと全 体がまとまりそうですね。 c 題名は大事です。題名を変えただけで詩そのものが生まれ変わることもあります。
139 :
とくほん :05/01/29 04:36:52 ID:Y4xahIyy
>135 改行に工夫をするだけでリズムが生まれてきそうな感じです。カタカナ表記が 印象的です。意識しているかわかりませんが、前半は外国語、カタカナが入っ ていない3連の後の後半は日本語を「あえて」カタカナにしているところが面 白いです。ただ、「スピチュリアル」という言葉が少し違和感があります。ど うしてもこの言葉を使いたかったのなら仕方ないですが、他の表現にした方が よいのではないかと思いました。「キミ」への語りかけがあるのですが、前半 では「キミ」の存在感がものすごく意識されないで独白してしまっているのが 惜しいです。(勿論、最後まで読んで結果的に前半が後半にリンクしきれてい ないということです。)「とろけるやわらかな風」はイイ言葉でした。 リズムがないと思われる言葉群も、改行によって思わぬリズムを生むことがあります。
140 :
とくほん :05/01/29 04:46:27 ID:Y4xahIyy
>135 c 詩は確かに自分の内面を解放させることができますが、ただ内面を吐露するだけでは 「詩」とは異なる面がでてくると思います。リズムや連といった修辞に縛られつつもなお、 溢れる「想い」こそが感情のエネルギーとしては上質のような気がします。いくら大声で 歌っても枯れた声では心地よくない、ということです。もちろん「しゃがれ声」が味にな ったり、「心地よくない」ものにエネルギーを感じ、よいと思われることもあるでしょうが、 それはあくまでも発展形であり、前段階を経ての「味」だと思います。ピカソは初めから あの画法ではなかったということです。ですから子供がピカソのような絵を描いても感動 しないのです。 長々と好き勝手にしゃべって申し訳ありませんでした。
ぼくがまだ幼かった頃 近所にはまだ緑が溢れていた 麦わら帽子に虫網という出で立ちで いつものようにセミを追いかけていた 時にはセミにおしっこかけられ 逃げられたこともあったけど…… それでも諦めずに虫網を 振りかざす自分がなつかしい…… もう二度とあの頃には 戻ることはできないんだね 緑だったこの場所も今じゃ 灰色に変わってしまった もうあの頃みたいに セミを 見ることもできなくなってしまった どうして時間はいつも 何もかも変えてしまうのだろう あの時 あの場所 あの緑が ぼくの大切な居場所だったのに……
142 :
名前はいらない :05/01/29 08:55:07 ID:SlmVQlyG
僕は、生きがいという名の夢を失った。゙それ≠ヘ便利なもんだった…気がする。゙それ≠ェあればどこまでも進める様な気がした。 でも今は、ここでしゃがんで思いでポロポロ。 目標がしっかり定まらない。だから進むのが怖い。中途半端に歩くだけだ。胸が苦しい… 一体どれくらいしゃがんでいたのだろう???ついに昔の風を見つけだした。僕は風をビュンビュン切って走っていた!それを見たとき僕の胸が動いた。そうだ失ってなんかいなかった。゙それ≠ヘただの反抗期を迎えてたようだった。また進める。なにもかんがえずに…
143 :
名前はいらない :05/01/29 09:32:58 ID:6lcnjeUP
クリッククリッククリック〜〜 今日もパソコン寂しいなっホイ! 今日もパソコン寂しいなっホイ! オレたちゃインドアネクラ族〜〜 スキーやスノボにゃ縁がないっホイ! スキーやスノボにゃ縁がないっホイ! わけのわからん批評族〜〜 ただのストレス解消だっホイ! ただのストレス解消だっホイ! 評価はEでも何でもイ〜〜 こちらはこれからEカップっモミモミ! こちらはこれからEカップっモミモミ!
初投下です。。 「沈みゆく日」 赤く染まりゆく夕暮れの空を 黄金色に輝く夕暮れの太陽を それでも青色に保ちながら 光を反射し続ける夕暮れの海を だんだんと黒ずんでいく海岸の砂に 一人立ちながら、静かに思い出す もう今は届くことはない・・・ あの人の事を・・・。 短くてお粗末でした・・・。。
乾草さん うへ、素人以下うおマンセー まぁ、わかりにくかったでしょうね 理解させるのもセンスのうちなんだとおもいました そこに書いてるのは猫です
実際、評価される側として嬉しいのは その人がしっかりと評価出来てるか感じとれるところなんですよ だから、一行評価は難しい だって、読む人によれば的確に言えているかより その人がどういう評価人なのか事前に無意識のうちに評価人を評価している人もいる だから一番言い訳臭くて、評価される側も安心出来るのは長文評価 一番適当、だけど理解できているのか 判定は正しいのか ていうのを受けとるのが難しいのが一行評価 まぁ、貯まった詩を処理するための評価はほとんど一行なんだけどね 其は評価人ではなくて処理係なんですけどね センスとかじゃなくて感想を言うだけの人のことね
147 :
麒絵 ◆Qf4QxB6kQE :05/01/29 11:06:36 ID:78LYj54S
>>116 評価ありがとうございます。そうですか…伝わりませんかorz
やはり自分はまだまだです。またリベンジしたいと思います。
148 :
名前はいらない :05/01/29 11:38:51 ID:FMVQ0djJ
愛してたって言わないで・・・映画色の街 美しい日々が 切れ切れに映る いつ過去形に変わったの?・・・あなたの傘から飛び出したシグナル 背中に感じた追いかけてくれる優しさも無い Ah 泣かないで Memories 幾千粒の雨の矢たち 見上げながら うるんだ 瞳はダイアモンド 哀しい噂も微笑い飛ばしたの あなたに限って 裏切ることは ないわって・・・ でもあなたの眼を覗きこんだ時 黒い雨雲が二人の青空 消すのが見えた Ah 揺れないで Memories 時の流れが傷つけても 傷つかない 心は小さなダイアモンド Ah 泣かないで Memories 私はもっと 強いはずよ でもあふれて 止まらぬ 涙は ダイアモンド
149 :
とくほん :05/01/29 11:48:00 ID:Y4xahIyy
>141 出だしの雰囲気がよいので、かえって2行目の「近所にはまだ緑が溢れていた」 という言葉のリズム感がしっくりいかない感じです。やや言葉が長いというか、 説明的な様相が出てしまっている気がします。単語を選べば同じ内容でももっと うまく言いまわせそうな気がします。同様に2連の「時にはセミに」もしっく りいかない感じです。2連3行目との対応を考えると「セミに」がやや狭苦しく感 じられます。「諦めずに・虫網を」のリズムに呼応させたほうが面白いかもしれ ません。(「虫網」という単語も工夫できるとなおイイと思います。) 3連目では3行目「今じゃ」5行目「セミを」から改行したほうがよいリズム感が 出るのではないかという印象です。特に「今じゃ」はそれだけで1行にしても面白い かもしれません。3連2行目「〜できないんだね」だけが語りかける対象を意識した 台詞回しになっており、これが解消されると全体が思い出を独白しているという統一 感が出たのではないでしょうか。 詩全体に流れるスピード感が思い出を語るに丁度よくなっているのには好感が持てます。 c 詩の世界を統一すると他人に伝わりやすくなります。統一感を出すのは内容だけではなく、 ちょっとした言い回しだけでも生まれます。「統一感」は「突き詰めていけ」ば、「統一感が ない」という「統一感」になる可能性もありますが・・・
150 :
とくほん :05/01/29 11:55:33 ID:Y4xahIyy
>144 赤・黄金色・青という色彩感、空・太陽・海という情景、言葉のグルーピングは よいですね。ただ「空を」「太陽を」「海を」がどこにかかってくるのかが不鮮明 です。同様に「それでも」が何を指しているのかもわかりにくくなっています。説 明を加えるのではなく、助詞の使い方に手を加えればすっきりとするのではないで しょうか。短さに味があると思いますが、あえて連に分けてみるとその空白までも が、情景を表すという効果も生まれるかと思います。雰囲気は好感が持てますね。 d
151 :
とくほん :05/01/29 12:18:18 ID:Y4xahIyy
>148 メロディがあることを想定した詩の場合、実際にメロディがないことによって 詩の世界を表現しきれなくなる場合があります。メロディがあっての完成形なのです。 好きな曲を朗読されてもよいとは限らないのと同じです。言葉が持つ非日常性をメロディ によって包括するのです。(わかりやすく言うと、メロディに乗せればくさくはない けれど、そのまま話すと恥ずかしいといったことです。) 「映画色」というのは抽象的ですが、「抽象」とはある意味、その表現によって的確に情景 を示しています。ただ「曖昧」にしたのでは読み手に伝わりにくいというストレスが発生します。 読み手を意識しないのであればそもそも「抽象的」にする必要はないのですから、「読み手」を 意識した言葉選びはある程度必要になってくると思います。「Ah」の表記も全体の中でやや違和感 があります。「ああ」ならばよいというわけではありませんが、繰り返されているということは そこに何か意味を感じるようになります。(勿論、リズムをと整える効果はありますが・・・) 改行に工夫をするともっとすっきりすると思います。 d
152 :
名前はいらない :05/01/29 12:21:01 ID:XxUV6y6h
小さな英雄 やっと気づいた 世界は俺のもの 何にも変えられないけど 俺が俺だから世界は俺のもの 生意気にも俺と共感を持ってる奴が この世にはうじゃうじゃいる 悪いけどお前らは脇役だ 俺は俺で俺の人生は世界の人生だから 人は憎まれながら英雄になっていく 人は憎まれながら英雄になっていく みんな俺をロクデナシだと思ってる。 だから誰も見てない場所で 格好いいことしたんだ こっそり誰かに見て欲しい。 あれ?俺の人生は俺のものじゃなかったっけ? 人は憎まれながら英雄になっていく 人は憎まれながら英雄になっていく
盛り上がってるとこ横レスすまそ。 AとBだけ検索したいんだが、IDに引っかかってうまく検索できない。 出来れば、甲乙丙に切り替えてくれないか。
154 :
名前はいらない :05/01/29 12:48:29 ID:u9nidwJy
>>148 あの松本隆が作詞と松任谷由美が作曲した歌は松田聖子が歌った、
伝説の80年代の超超名曲
瞳はダイアモンド
ではないでしょうか
155 :
名前はいらない :05/01/29 13:00:54 ID:I7M1WNo1
>>148 詩板の批評家に評価させたらクソ評価確定だな
夢を見て夢を見るそれを 繰り返し生きてること 夢で笑って笑われてそれを 繰り返し輝いてること 良い事の裏に悪い事はある それを知ってみんな生きてる 夢で主人公現実で脇役? 夢で脇役現実で主人公? どっちでもいいんだよ 現実も夢も僕が主観で僕の世界 寝て夢を見ている 夢は明日への掛け橋? 夢は今を中断する? 夢の一瞬は僕の強さ? 夢って一体何?
157 :
麒絵 ◆Qf4QxB6kQE :05/01/29 13:20:48 ID:78LYj54S
リベンジします(´∀` ) 「アメ玉」 秒針を折り曲げて長針を戻す 確実に過ぎる時間が嫌いだった 白黒なしましまは破り捨ててグレーを演じてみた そうして 机に伏せて寝たフリしてるうちにほんとに寝てた 僕は「純粋」とは遠距離でまぶたの裏に嫌でも浮かぶ悪魔がいつもいつも唄う そのせいで剥がれかけた夢を最後には自分で剥がす だからいつまでたっても足の裏の汚れは見えなくて 「嘘」の破片が刺さってから初めて気づいたよ ドロップ缶のハッカ味みたく取り残された僕は その日初めて涙を無くして泣いた ただ僕は風が冷たい隙間を埋めたかっただけ それだけだった それだけだったはずなのに 昨日にはまた暖かさを掴みに跳ね出していた そんな僕は我が儘なコドモの様で 白いアメ玉をひたすら他人に配るんだ
158 :
名前はいらない :05/01/29 13:22:27 ID:u9nidwJy
ていうかここの人ってそんな偉そうに言える口なのだろうか 松本隆といえば超有名で大学も東大だよね
159 :
コトバ :05/01/29 13:28:44 ID:vE0unLes
「人間という名前の機械」 錆び付いた足が悲鳴をあげる もう少し、あと少し、歩いていけば そんなことを自分に言い聞かせること数十回 そして、また一歩を踏み出す まだ未来は見えてこないみたいだ だけど諦めるわけにはいかない 見えない明日を目指して、また一歩 これは何度目の一歩だろう? 崩れていく足が悲鳴をあげる それでもこの足で今を生きていく 過去から未来へと 昨日から明日へと 誰もが進めるだけ進んでいくんだから 自分だけ休むことはできない まだ、歩けるはずなんだ 歩き方を忘れたわけじゃないだろう? 既にない筈の足が悲鳴をあげる 歩けない、なんて泣き言は言いたくない 俺はまだまだ進めるんだ 足がなくなれば手で 手がなくなれば胸で 全身を傷だらけして這っていく そこに未来が見えるから 今を諦めるわけにはいかないだろう? ゆっくりと消えていく身体と心 それでも、僕らは生きていく
160 :
とくほん :05/01/29 13:55:44 ID:Y4xahIyy
>152 「俺が俺だから世界は俺のもの」雰囲気はわかりますが、やや表現としては わかりにくいです。また2連目「俺は俺で俺の」というフレーズは狭い範囲での 繰り返しがきついので「くどさ」が生まれています。さらに1,2連は改行を 工夫するとよいですね。3連以降と比べるとやや「のべっぱなし」感がします。 3,6連はただ繰り返すのではなく、助詞1つでもよいから変化させると詩の 世界が広がると思います。 d 最小の変化で最大の変化を生ませるのも詩の世界ならではです。「君と見たあの海」と 「君が見たあの海」では平仮名1つの違いで世界が大きく変わります。慎重な変化の中に大胆な 世界が広がると面白いですね。
161 :
とくほん :05/01/29 14:07:05 ID:Y4xahIyy
>156 リフレインを意識した表現はリズムを生んでおり、よいです。しかし、 1,2連の「それ」が不明瞭さを生んでしまっています。さらに2連では 「それを繰り返し輝いていること」と表現がねじれて意味がうまく伝 わっていません。「それ」を代名詞にしておく必要性は何か、と考えるか、 「を」という助詞の使い方について再考するとよいでしょう。 4連の「夢で主人公現実で脇役」も「主人公現実」という部分が誤解 されやすいというか、わかりにくくなっています。心境をわかりますか、 「分かち書き」にするか読点を打つなど工夫の余地はありそうです。 「僕が主観で」という表現も前出同様ねじれ現象で意味が曖昧になっています。 最終行「夢って一体何?」で終わるのなら何か題名がないとバランスが取れない 感じです。唐突に終わる監事を狙っているなら仕方ないですが、読み手が消化不良と 感じさせてしまってはもったいないです。 表現にねじれが生まれてしまってますが、リズムを意識しての結果なので、決して 悪い方向にはいっていないと思います。 d 単語を選ぶこととリズムは密接な関係を持ちます。そして題名というのは意外と重要です。 後からでもよいので題名をつけてみると面白いです。それによって世界が変わることもあります。
162 :
とくほん :05/01/29 14:21:21 ID:Y4xahIyy
>157 「アメ玉」が象徴するものが何通りにも取れます。「純粋さ」なのかと思うのですが、 最終行で他人に配るというところで違った解釈ができるのかな?という気持ちになります。 象徴するものが1つでなくてもよいのですが、最終行で新たな象徴が生まれるということは、 それまでのものはどうだったのか、という疑問がわきます。詩において「最終行」というのは 自分の内面にある非日常性を断ち切るものですからある意味ではその自然体を支配する要素が ある場合があります。さまざまな象徴がもっと中間部で出されるとよかったかもしれません。 仮に「アメ玉」が純粋さを象徴するとしてその真逆のものを「足の裏の汚れ」で表現している ようにみえますが、真逆ということは対を成すということです。「あめ玉」と「足の裏の汚れ」 では象徴しているものが対になっているのに、表現そのものに関連性がないところに散漫な印象 を与えているのだと思います。(勿論、それすら狙っているのだとしたら仕方ありませんが) 「秒針を折り曲げて」という表現は面白いですがその行為を「長針を戻す=時間を戻す」という 結果に結びつけるのはひねりが効きすぎる感じがします。誤解を与えてしまっては「婉曲」表現 として適切とはいえないので、再考してみるとよいですね。「白黒のしましま」の「しましま」は ひらがながよかったのでしょうか?さらに「グレーを演じてみた」と続くなら「しましまを」の方が 状況が目に浮かぶような気がしますが・・・ 雰囲気は面白いものを感じますので表現を「ねりすぎ」ないほうがよいものになりそうな気がします。 c
163 :
とくほん :05/01/29 14:30:46 ID:Y4xahIyy
>159 全体として統一された世界が広がっているところがよいですね。とつとつとした 語り口調が一定のリズムも生んでいます。 ただ1連「歩いていけば・・・言い聞かせること数十回」は表現のつながりが ねじれています。「そんなこと」とあるので言い聞かせた言葉が2行目全体だと いうことはわかりますがこの部分だけそれほど込み入った表現をする必要は ないのかな?という印象です。 また題名の「機械」という言葉が本文中から感じられないのが残念です。書かれ ている内容は「人間」としての意識と前向きさですから「機械」が意図するものは 何なのだろうと考えてしまいます。前述の通り、題名は詩の世界の道標ですから、 大切なものです。(他人に伝わるかどうかということではなく、自分の中の意味合いとして) c 自由な世界を作るということはある意味「制限された世界」を意識することなのかもしれません。
164 :
名前はいらない :05/01/29 14:34:05 ID:+4w+bofY
>>148 ナイストラップ
オナニー大好きクソ批評家に
いいクスリだろ
とくほんさん凄い!
変なもんかませるなよ ここは他人の歌詞をのせるような場所じゃないし 有名曲の歌詞ならば評価されるような所ではないというような事も分らない低学歴の池沼ばっかりだな
だいたい歌詞から曲を切り離して 詩としたらクソになるほうが自然だろうが
168 :
暦 ◆xyUfLGMb1k :05/01/29 15:13:07 ID:lJhvhDLn
歌詞は曲のイメージ、歌い手のイメージありきだし、作詞家もそれをわかってやってるわけ。 もともと詩単体でよいものにしようとしてるわけじゃないから、 糞評価にしたって無問題。 例えば、「燃えてヒーロー」だって、詩だけ見たら糞そのものだけど、曲、歌い手(故沖田レイプマン浩之)、主題歌になってる漫画(キャプテン翼)が合わさると名作になる。 そういうことだ。
沖田レ・イ・プ・マ・ン!!? 凄い名前ですね・・
170 :
名前はいらない :05/01/29 15:20:03 ID:kDjy12BN
title:冬の散歩道 冷たい風に 足をはやめる 冷たくなった手を きゅっとつなぐ ほのかなぬくもりが 今の私とあなたを つないでいる あともう少し 寒い日が続きますように
それとも本当に・・そういうことでああいうことなのか・・
そもそも「有名」であると言う事が一種のアドバンテージなんですよね、きっと。 作者の思想や方向性がある程度認知されてるから、 多少の説明不足や唐突さは読み手のほうで補完してくれる。 つまり、松任谷由美の歌詞なら「松任谷由美」という土台も含めて評価される。 だからこんな所に作者を伏せて乗せたとしても世間一般の評価とギャップがあるのも当然ではないでしょうか。
174 :
暦 ◆xyUfLGMb1k :05/01/29 15:30:00 ID:lJhvhDLn
>>169 昔Vシネマでレイプマンやってただけで、別にそんな名前ではないのだが(´・ω・`)
>>松本御大マンセー派の人
あともう一例挙げると、
陽水と民生が歌った「アジアの純真」みたいに、歌い手が変わるだけでかなり違和感があるものも。
歌詞の場合、曲、歌い手が合わさって成り立っていることが分かる好例。
詩と歌詞は「別物」なんですよ結局。
前に俺、曲調の説明込みで「歌詞」を投下したことがあるけど、限界があるね。
残念!
↑の補足ですが そういう名前じゃなくて残念って意味です
177 :
名前はいらない :05/01/29 15:54:54 ID:u9nidwJy
>>148 は、偉そうに言ってるやつが、どう批評するからききたかっただけだろw
歌詞だけ見ても全然いいと思うけど、曖昧にすることで想像することもできるし、理解した時には、
あぁ そういうことか
と
178 :
名前はいらない :05/01/29 15:58:54 ID:u9nidwJy
例えば、
>>148 あなたの傘から飛び出したシグナル
背中に感じた追いかけてくれる優しさもない
これは女の子が雨の日に相合い傘してて、信号が赤に変わるから一人だけ傘から飛び出しても
心配しておいかけてくれるやさしさもない。と
こういう曖昧にしたり象徴的にしたほうが
うまいとおもう
>>177 >>178 言わんとすることは分からないでもないが、
歌詞、特に売れてナンボのメジャーなやつは、最大公約数的な意味でつっこんだ表現を避けてるんじゃないかね。
君が挙げた「信号」うんぬんの部分に顕著なように、読み手(というか聴き手)が自分好みに補完して共感(したような気になることが)できるように、
敢えて具体的な情景を描写しないってこと。
「歌詞」としての方向性は正しいし、いい「歌詞」には違いないが、やはり「詩」とは違うんではなかろうか。
余談だが、例えば「全然いい」みたいに、日本語としておかしな文書いてたりしたら、せっかくの君の主張に説得力がなくなるよ。
推敲するべし。
180 :
名前はいらない :05/01/29 16:30:57 ID:u9nidwJy
>>178 全然の後には否定文がくるんだよ!
と自分にいいまつ
では
181 :
とくほん :05/01/29 16:53:06 ID:Y4xahIyy
>170 短いフレーズの中に暖かみのある印象です。いわゆるリズムを 意識した表現ではないのですが、文表現が短いがゆえにリズム的な 流れが生まれています。言葉の短さに「寒さ」への連想と「ささやかな幸せ」 を感じるのは深読みしすぎでしょうか。あえていうならば、二人でいるのに 寒いから足を速めるというのはありえますが、二人で歩くという情景ではやや 現実味のない光景かもしれません。2連目もこの表現ではこのとき初めて手を つないだと受け取れます。「寒さのせいにして手を握った」ととれば純情さを 感じることもできますが・・・もしかすると1,2連の情景について再考しても よいかもしれません。シンプルな構成で好感が持てます。 c+ 〜 b− 長くなければ表せない世界があることは確かですが、言葉を重ねすぎると 自分の心から離れていくことがあります。「言葉」はあくまでも「心」を表に 出すための道具であり、「言葉」のフィルターを通すたびに本当の心は何%ずつか 目減りしていくような気がします。「言葉を使わないで済むなら使わないほうがいい」 となるならば、詩の世界とはまさに難しく、そして面白いものだといえます。 前出の中で誤植がありました・・・
詩と詞が違うのというのなら投稿された作品も分けて評価しろよ
>>148 のような詩は詩板でもよく投稿されているが切り捨てられているのが現状だろ?
問題点は全部「詩」として評価しているところだよ
ある批評人が「独言のような詩」「自分で自分に言い聞かせる詩」「自分を励ます詩」を工夫が足りないと言って評価対象外にしていたが
そんなことを言ったら世の中に出回っている歌詞のほとんどは評価対象外だ
曲のイメージが湧いてくるような良質な詩は歌詞として評価対象にするべきだ
183 :
名前はいらない :05/01/29 17:29:13 ID:XW1vJGNt
地を飲む
184 :
. :05/01/29 18:15:32 ID:Ljisr/qg
185 :
名前はいらない :05/01/29 18:30:55 ID:kDjy12BN
title: 未定 いつかの日の想い人は まるで雪のように そっとふれるだけで とけて消えてしまいそうで 時を重ねるとともに 静かに その存在を 増してゆく ・・・・まだタイトルが決まってません もしよろしければ評価とともにタイトル案をお願いします
186 :
. :05/01/29 18:46:10 ID:Ljisr/qg
>>185 当たり前のことだけど、タイトルも作品の一部なわけで、それが有ると無いとじゃ違う作品。
あなたがその詩にタイトルが必要だと感じながら、思いつかないのであればその詩はまだ未完成だということ。
それを持ってきて「評価してください」と「完成させてください」両方望むのは無責任だと思う。
「寒春某日」 古木はみな立ち枯れて 色褪せた並木が続く 時代は漸く 君の瞳に映ろうとしている 憂い無き陽 寒春某日 全ては灰に包まって 彼方へ 彼方へ 独りを乗せて 一人の下へ ただ舞い散るなら この街を染めて欲しい 届く 届かない ベランダで佇めば 受け取れるはず 数多の光 痛みを乗せて 君が笑わないなら 人は微笑まない 春亡き日 今は亡き春 風のセオリーは俯くこと そんなんでも頑張って だからみな生きていることを知る 映すのを拒んだのは 今の君には出来ないことだから 寒春某日 何処へ向かおう 白い息は道しるべにもならない だから迷って 繰り返して 待ち続けている 雪解けはまだ先 忘れたいなら 時を経て欲しい ただ朦朧と 曖昧と自我の狭間で 探さないなら先へ行くよ 君の分まで白雪のように どんなにはしゃいでも 子供のように淀んだ眦で 人を 他人を 困らせて遊ぶ 手袋を水溜へ投げ込んだ 静寂 波紋 某日 亡日 春を 穏やかな 稚拙な若さは言葉になって 信じることの出来ない恫喝をする 並木から季節は始まる 伸びない手 伸ばさない本音 某日は君の心で解けていく ある寒い春の日 悴んだ笑顔が 曇り窓に映る
190 :
暦 ◆xyUfLGMb1k :05/01/29 20:42:20 ID:lJhvhDLn
>>182 (´・ω・`)ヤレヤレ
「詞」と「詞の影響を受けた詩」の区別はどーすんのよ。しかも後者がかなり多いんだが。
どっちも「詞」として評価しろと?
第一、歌詞を評価するスレがあるのに、なんでここに投下すんの? 八百屋があるのになんで魚屋で野菜を買おうとすんの?
192 :
名前はいらない :05/01/29 21:15:01 ID:QZj4Crzr
おいらはつまらない人間になっちまった 他人に流され 綺麗事ばかり並べて生きてる あの頃 馬鹿でも自分をしっかり持って 先公につっぱってたおいら 今思えば かっこ良かったんだなぁ
193 :
乾草 :05/01/29 21:46:02 ID:eeINg8/j
>>71 >>117 >>145 なるほど、猫か!言われて納得。表現が腑に落ちた。
これは私の読みが悪かったね、ゴメン。
で。改めて。
文体が硬めなので最後の「愛らしく」が感じ取れない。
「錯覚である」と否定されることで、
愛らしさも否定されているような気がする。 D
194 :
名前はいらない :05/01/29 22:03:11 ID:fo/BDGQE
罪つくり さようなら 信じたまま どうかその目そらして ありふれた セリフ吐いて すぐに忘れられるように 月はうつむき色を落とす 眠る姿を只見守って 止まない痛み哀しいくらい 明日には忘れてしまうのに 知らない何も知らない いい加減にわかってよ 一歩踏み込んだ君の姿は かすむ夜の光浴びたまま さようなら 気付いてたと 強がって離れて 取り繕った 僕の笑顔は 傷跡とになって君の奥へ 書き終わって思ったが、詩というか詞になってしまった。 それでもってムカツク...なこれ(爆)
『オナニエスタ』 嗚呼 乾燥した部屋に一人 窓は曇り外は見えず 灰色の天井を眺め 遠き郷里の父母のことを考える 汚れた床を眺め 今はもう吸わなくなった 煙草のことを考える 溜まった洗濯物を眺め あの娘との 何時かの甘い行為を思い出す。 嗚呼 今日も夢想の中で一人 罪の行為に耽るのか 嗚呼 やがて襲い来る 空虚 空虚 空虚 空虚 そしてそれを埋めるように詩作だ だが結局は同じこと 無意味な僕の五体よ 右手さえあれば 良いではないか
『早撃ち三段〜17cmバルカン砲〜』 たわわに実った巨峰 撃ち落せよ僕の巨砲 愛の神へ 供物はこの貧弱なる一物 見てくれの良さに騙されてはいけない 中身はまるで伴わず 早々に弾切れの粗悪品 今日も必死で補うが如く 自転車はりきって漕いじゃって 席取り戦争参加しちゃって 豪快に寝過ごしちゃったりもして 作り笑いは一級品 中指だって立てたいが 頭の中で我慢だ我慢 すべてがこの夜の為に 別のところで勃つために
197 :
空色蛙 :05/01/29 22:16:54 ID:mOtRXLov
映り逝く 思い出の散歩道 何もかもがyukiに染まるころあい 「笑えたことがあったかな」と、 ただ、それだけが心残りで ただ、それだけがそれからの私にとって願いでした。 それはもう、誰でもない影を追いかけるようなものでした カナシイことのように思えてならないのです こんな風にまで微笑むことのできるあの人もこの人もエガオなのです 同じではないカナシミを背負っているから微笑むことしかできなくて、 胸が痛くてならない… 笑いたいのです 鏡の前では上手くワラエナイのです 手をかざし、粉雪は掌の中でいつでも溶けてしまうのです yukiは…。
今回はとくほんって評価人が良い味出してまつね 有難い事で。
まぁなんだかんだで盛り上がってる>148に至ってもプロの作品(シラネ)でさえ雨=傘とか心とかある訳で
オマケに彼方彼方の連呼である訳で「登場人物の設定を利用しないと作品さえ作れぬレベル」な訳であって
めもりーずナンゾのアホみたいな英語使うし「美しい日々」なんぞなんとでも言える訳であって制限ない訳で
早い話がこんなんD〜C周辺でイイんだよツマンネ
>>193 あんな意味不作品に一々謝るなよアホ
199 :
名前はいらない :05/01/29 22:49:46 ID:fo/BDGQE
やまい ちかちかチカチカ だんだん霞む ずきずきズキズキ どんどん痛む 僕のカラダ 僕にしかわからない がたがたガタガタ 寒さに震える かさかさカサカサ どうかしのいで 僕の痛み 原因がわからない お願いです あらゆる手段で慰めて あらゆる嘘で楽しませて できるなら 今すぐに できないなら明日にでも 治せるなどと 口が裂けても 言わないで 君の黒目は大きすぎる きっと君も 病んでいる
200 :
名前はいらない :05/01/29 22:53:47 ID:vSh10OEk
ある人にあなたの歌を聴かされて、、とっても上手なんですね感動しました。 涙がボロボロ出て止まらなくなりました(^。^)。 突然ですが私の身の上話をここで一つ。 実は私は某国のスパイとして日本国に入国しました。 幼いころから厳しいスパイ教育を受け、 自分を殺して生きてきた私にとってあなたの歌は真っ青な大空を ゆうゆうと飛ぶコンドルのようで羨ましいです。 スカートの中に武器を隠しターゲットに何食わぬ顔で接近して危害を加えたり、 パーティで飲み物に毒薬を入れたり、、。 ある時は仲間、身内をも裏切り、闇にかくれ怯えながら足跡さえ消す。 道路や車にそっと爆薬をしかけたこともありました。 任務を果たす為に顔を変えるなんてザラです。 今日まで本部の指令を待つ日々が続いてました。 歴史さえも変えてしまうと言えば聞こえはいいですが、 もうこんな任務を果たすための生活は嫌です。 これからは自分らしく生きようと決意しました。身の危険は覚悟してます。 いつ刺客が来るかわからないです。 それでもいい、私らしくこれからは生きようと思いました。 あなたの歌は、あたしの人生にとって最後の指令なのかもしれませんね。 サンキュー 勇気が出ました、 私も大空をはばたく鳥になります!(^^)
時を貪り 堕落の底で 飽きのない眠りに落ちろ
「ゆめのなかで」 ア行もカ行もサ行も言えない 僕は声がかれたから アモトも家業も作業も知らない 知っていても声がでない
>>190-191 まず最初に何で顔文字付けるの?相手に失礼だと思わなかった?
君の意見のレスに対して馬鹿にするなんて性格悪すぎですよ
>「詞」と「詞の影響を受けた詩」の区別はどーすんのよ。しかも後者がかなり多いんだが。
どっちも「詞」として評価しろと?
詞の影響を受けた詩について述べたんだけどね 気づいてよ
そんで詞として評価してもいいんじゃないかと提案したわけだ
その提案を聞き返さないでくれる?YESかNOでしょ答えは
>第一、歌詞を評価するスレがあるのに、なんでここに投下すんの?
詩板に関して言えば歌詞を「評価」するスレは動いていないけどね
それに柔軟に評価してもいいと思ったわけだ これも提案で受けるかどうかは自由
それから詞を評価したくないのなら最初からそう言えばいいのに何でこんな答え方するの?
相手の非を責めて答えをはぐらかすのは紳士的じゃないよね
>八百屋があるのになんで魚屋で野菜を買おうとすんの?
それをいうなら八百屋と果物屋でしょ?魚屋じゃ違いすぎますよ
それにこれも相手を責めてるね
つまり詩にこだわらなくてもいいんじゃないのって提案しただけですよ
梁山泊ならともかくセン5スレなら柔軟に対応できると思っただけです
だから嫌なら嫌で別に構わないよ
205 :
名前はいらない :05/01/30 01:07:33 ID:8hgIMFaQ
ただでさえ未評価詩が多くていっぱいいっぱいなのに、 ここで新たな枷をつけたって出来やしねえよ!(`Д´)ノ あたりが住人の本音じゃないの?
>>204 ごめん 超真面目なんだけど
>>205 枷に感じるならこの提案は無視すればいいと思うよ
評価人として投稿された詩に対してどう接するかの問題なだけだし
純粋に詩として評価したいって人がいても不思議じゃないからね
ただ詩じゃないって切り捨てるのは横暴すぎるんじゃないかって思っただけです
207 :
とくほん :05/01/30 01:21:01 ID:Eu6ejofT
>185 1行目がすべてのような気がします。「想い人」という単語は造語だと思いますが、 それが表す意味というのが曖昧な感じです。造語を作るならある意味確定的な印象 を与えられるべきではないでしょうか。触れると溶けてしまいそうなしまいそうな ものが静かに増えていくというのもねじれた表現です。言葉が多すぎるのは確かに 心から離れる危険性がありますが、たらなすぎるのはただ物足りなさが漂うだけです。 もっと言葉を使っても十分詩の世界を表現しきれるのではないでしょうか。 d
議論スレで論争してきなよ。 詩と詞の明確な違いを定義してくれ。 まぁできないとおもうがね。
209 :
名前はいらない :05/01/30 01:33:39 ID:xkjFLnOE
詠えるか歌えるかじゃないの?
210 :
名前はいらない :05/01/30 01:36:15 ID:8hgIMFaQ
かつて歌詞として評価しようとして、上手くいかなかったんじゃなかったっけ。 詩だか詞だか知らんが、曲前提のものなら限界があるのは目に見えてるしな。 歌詞やめてくれってのは「曲がないときっちり評価できないから、 ここに書いてもためにならないよ」という、評価人の精一杯の誠意ともとれるんだけど、 それを融通が利かないみたいに言うのは失礼じゃないか?
>>206 言い分は解るけどさ、
まともな評価人で、歌詞だから切り捨ててる人ってそんなにいないと思うんだけど。
そういう事をしてるのは他の詩でも「〜の題材はありきたり」だとか、
適当な理由をつけて貶す事しかできない、言ってしまえばあまり熱意の無いヤツじゃない?
それに、必要性がないのにわざわざ「詞」という形式で書いて、
「これは詞だからこう読め」なんて言うのは高慢ではないでしょうか。
作中で、読者にその詩をどう読むか提示するのも詩の大きな要素。
あいかわらず口だけでスマソ。満足できる評価文が書けないので書き込み自粛中。
212 :
よつめ :05/01/30 01:37:14 ID:N4ZTpJPI
街 真っ黒く重いオーロラが 空に圧し掛かる 街の無機質な感じと とても良く合う あっちこっちに出っ張った ビルの群像 そこに中身なんか一つも無くて 寂しいだけ たまに咲いた鉄の花は 泣いていたんだ 枯れた声はさらにひび割れ 赤い錆を零してた 交差点の上で 関係の無い人々 所詮 コンクリの上だもの かわりはしない なにもかもが義務であって それ以上は無い 色はもともと 僕のものではなかったし もしかしたら 僕はもともと 僕のものではない 風の鳥を 最近は見かけない あんなに 笑ってたのに 嬉しそうだったのに でも 今の街のこれを見たら 嫌にもなるよ 僕は また 街と彷徨うだろう 拡張した時間を 飲み込んで 飲み込んで 膨張した僕を 引裂いて 引裂いて
213 :
とくほん :05/01/30 01:38:36 ID:Eu6ejofT
>189 難しい単語を使う理由は何なのでしょうか?その理由がポイントとなります。 例えば、難しい単語だとしても作者が普段使っているのならそこにはある種の 「想い」を感じとることもできますが、もし仮に辞書などを引いて言葉を「探し」 他のだとしたら借り物の言葉に自分の本心を込めることは難しくなります。難解な 語句を使う理由があるならよいです。そうでなければ、難しい気持ちをわかりやすく 伝えるのこそ、詩作ではないでしょうか?やみくもに難解さを押し付けてしまうと 伝えたいものが曲解されてしまいますし、もったいないです。 題名は「かんしゅんぼうじつ」と読むのでしょうか。これも私見ですが、漢字の意味 だけを意識した印象がします。「かんしゅんぼうじつ」という音声的なインスピレーション をもっと重要視してみると面白いのではないでしょうか。作った作品を一度声を出して読んで みると違った印象を持つような気がします。「春亡き日 今は亡き春」のように1行の中に 対句的な表現を意図しようという部分もあるのですから言葉を操るのは不得意ではないはずです。 難しい言葉で難しい気持ちを言うよりも、簡単な言葉で難しい気持ちを表現する方が味わい深い ものになるような気がしますし、きっとできると思います。愁う気持ちが感じられるよい雰囲気です c
>>208 本当に議論好きだね 価値観を押しつける気はないから判断は自分の頭でして下さい
>>210 >評価人の精一杯の誠意ともとれるんだけど
そう取るならこの話は終わりですね
ほかに適当なスレがないってのも原因だからこれ以上言うなら新スレ立てろってところかな
>>211 >歌詞だから切り捨ててる人ってそんなにいないと思うんだけど。
そう信じることにします 荒れるから止めますね
215 :
とくほん :05/01/30 01:50:09 ID:Eu6ejofT
>194 前述ですが、題名と本文との関連性がはっきりしません。全体的に なんとなくわかるような気もするのですが、題名である以上もっと本 文を代弁する機能がほしいところです。最終行で「笑顔が傷跡となって君の笑顔へ」 とうのが前の部分からどのようにつながっているのかが不明瞭です。自分の心の中に 閃いた言葉でもつなげていくうちに初めの輝きを失うこともあります。自分の心に 湧いた言葉をどのようにおいていけば一番効果的かを遂行するともっとよくなりますね。 d
216 :
名前はいらない :05/01/30 01:54:36 ID:xkjFLnOE
うんこ うんこは臭い でも触るとふんわり36℃ 昨日食べたスイートコーンが ところどころに顔を出す うんこ いとしのウンコ
軽い気持ちで評価します。気に障っても謝らないよ。
>>17 言葉を分解して意図的にバラバラに配置。インターネットならでは、な感じ。
でも新鮮味もなんもないしありきたり。その試みが失敗していると言う意味で
E
>>89 そこで〜ですよ、はこの掲示板特有なのかな。そういう言葉ある時点で
この詩を真摯に受け止められない。あと良ければ最後の連を説明してもらいたい。
D-
>>90 半回転すると中心が壁?あなたの位置がよくわからない。空より高くなった
気分をもっと膨らませて欲しい。
D
>>91 青臭い。それが味になるときもあるだろうけど、全くそこまで昇華させていない。
D-
>>92 ありきたりなテーマを拉げて、またありきたりになったという印象。言葉と言葉の
つながりを意図的に不自然にしても未熟さは消えない。
D-
218 :
つづき :05/01/30 02:05:29 ID:qjjtG0Sr
>>97 あなたの周りにそんな捻くれた人でもいるのかな?私は少なくとも生きることの中に、
季節をある程度楽しむ権利を与えられていると思っています。
D-
>>103 受験お疲れ様。最初は恋の歌かと思ったら、途中からテストを白紙に戻したいのかと
思ってしまった。まあ、最後をみれば恋にからめた成長を詠っているんだろうけど。
D
>>115 寿命は無い、でも消滅?寿命あるじゃん。それは全て定めと信じれば定めだし、その逆
も同じ。「生えた毛の一本迄刻もうと」ゴメン、悪い意味で笑えた。
D
>>123 笑えた。その一点において価値があると思う。でも題が狙いすぎちゃったかな。
「逃げられるなんて 思うなよ」とか一段づつ区切ってるけどリズムが悪い。それを
超えた意味はあるのかな?個人的にDだけど評価人としての評価はしません。
>>124 「人を待つ人」、軽快なリズム、言葉選びにも光るものを感じます。もっと推考して、
あなただけのものが出せれば良い評価をしてもいい。ほんわか
C-
んじゃ
219 :
名前はいらない :05/01/30 02:12:32 ID:5D/tb2jz
全ては結果 経過を問わない 幾人もの人を踏み潰しても そこに花が咲けば良い世界
220 :
お湯 :05/01/30 02:16:51 ID:5Zl3CkF+
>86 の評価おねがいします
221 :
名前はいらない :05/01/30 02:26:25 ID:5p9zwyEA
>>86 これは詩じゃない
これだけじゃ死んでる詩だ
もう少し生きてる付加文入れてくれ
>>220 ↓
―― ★ ―――
ガッ! // | ヽ
/ ∧__∧ / / | ヽ
// / ( ) / .|
( ̄ ̄二⊂ 彡⊃ カキーン!!
 ̄ ̄ y 人
ミ(___)__),,
>>117 で評価されているぢゃないかw
至極妥当な評価だ。
いい評価が欲しいだけならやめときなw
無 理 だ !
残酷 川の生臭いにおい、林の中の冷たさ 祭りの音。 殺して 泣いて 走りまわった。 なにかに目覚めて、もう離れてしまった。 記録をたどれば周りはあの時に戻れるけど、自分は戻れない。 もしかしたら、違うかもしれない。 心の奥底にある光はあの時とそれほど変わってない。 本当に取り戻せないものはあの時のにおい、場所、音。 残酷だ、こんなことを考えるようになった僕は。
224 :
名前はいらない :05/01/30 03:18:16 ID:E1+P4M8T
とくほんさん頑張れ。 イイかんじ。でも一つだけ、 ごしょく 0 【誤植】 印刷物で、文字・記号などに誤りのあること。ミス-プリント。
225 :
名前はいらない :05/01/30 04:37:21 ID:ULUZdpdb
「ハスにみている」 つまんない。 意味わかんない。 なんで主人公最後ああなったわけ? 見に来て損した。 なんでみんな泣いてるの? くっだらねぇー。 そんな感じでみてた、 君に会うまでは。 恋愛映画も捨てたもんじゃないな。
226 :
とくほん :05/01/30 04:56:47 ID:Eu6ejofT
>197 言葉の表記の仕方に特徴がある詩ですね。同じ言葉でも 表記を変えるとどうなるのかという実験的な方向性は悪くありません。 「カナシイ」「カナシミ」は片仮名によって一層その「悲」の感情が 強調されて、詩全体の中でややするどさを作っています。少しインパクトが 強すぎて違和感を出してしまっているようです。「映り逝く」という表記も 当て字だと思いますが、面白いですね。そして詩の重要な要素である「yuki」 ですが、これも表記をひねっている点は評価できますがアルファベットから与えられる 印象としては非常に細い感じで、1連「何もかもが」という言葉にうまく関連していない 感じがします。 内容のほうでは「こんな風にまで微笑むことのできるあの人もこの人もエガオなのです 」 「同じではないカナシミを背負っているから微笑むことしかできなくて」という部分が意味が ねじれてうまく伝わっていません。もしかしたら、この部分に思い入れがあり、気持ちがあり すぎて言葉が空回りしてしまったのでしょうか?やや惜しいですね。4連目「鏡の前」という 言葉によってそれまでずっと屋外の雰囲気があったのが室内の様子が持ち込まれ、視点がばらつく 結果になってしまっています。あれこれとモチーフを持ち込みたいのは気持ちの現れですが、 何でもかんでもでは逆に効果的でなくなる場合もあります。 c
227 :
とくほん :05/01/30 05:13:09 ID:Eu6ejofT
>199 繰り返しを意識した表現はリズムを生んでおりよいです。文もコンパクト にまとめてあって全体にすっきりとした感じがします。1連目「ちかちか」 「だんだん」 「ずきずき」 「どんどん」という副詞の連続は面白いです。 ただ「ちかちかチカチカ」と表記を変えているのは面白いですがこの重複は 音的にはうまくいってません。自身もそれを感じてるからこそ表記を変えて いるのだと思います(無意識かもしれませんが)最後の2行で具体的に「君」と いう存在が出てきて唐突な終わり方ですが、前述の通り最後に新たな展開を 出してしまうと非常に「途中」な感じが生まれてしまいます。この作品では それを狙ったといえなくもないのですが、やはり前の部分から受けて世界を 締めくくったほうがよかったと思います。 c >224 ありがとうございます。「誤字」ですね。
228 :
名前はいらない :05/01/30 05:15:59 ID:YvoDp4YC
かつて新芽だったことがある。 かつて新葉だったことがある。 青い色をした仲間たちは、季節がうつろっても、輝きを失うことはなかった。 仲間たちは、陽の光を、風の香りをごく自然に受け止めていた。 ある日、ふと、疑問が頭をもたげた。 自分の葉脈に流れているものが、他の仲間たちのそれとは、どこか違うのではないか・・・・。 疑問はふくらみ、やがてはじけた。 樹から落ち、腐葉土のなかに身を置いた。 そして自覚。 病葉・・・・。 それならいっそ時間の水脈に身を任せてしまえばいい。 どう流れゆこうと、しょせん、病葉は朽ちるだけだから。
229 :
とくほん :05/01/30 05:22:03 ID:Eu6ejofT
>202 「カ行」「サ行」と「家業」「作業」をまず思いついたのでしょう。確かに面白いです。 しかし「ア行」と「アモト」はややとってつけた感じになってしまっているのが残念です。 それと題名の「夢」というのが本文にどう関連されるのかが不明瞭です。題名を変えたほうが 世界が統一されるような気がします。 c いい言葉を思いついてもそれに引きずられて「作って」しまっては心のこもらない 言葉ができてしまいます。機械的に作れる部分もありますが、やはり自分自身の心の あるがままを言葉にするというスタンスから発信させるとよいですね。
230 :
とくほん :05/01/30 05:32:47 ID:Eu6ejofT
>212 出だしの「真っ黒く重い」という言葉が示すとおりいろいろな意味で「重み」 が特徴的な品のですが、1連目の「あっちこっち」がややそれに反発する「軽さ」と 「明るさ」を出してしまっているのが惜しいです。例えば「あちこち」でもよかったのでは ないかとも思います。(勿論「あちこち」はベストなワードではありませんが)「もしかしたら 僕はもともと 僕のものではない」がやや文章としてわかりにくさを感じます。4連目の 「嫌にもなるよ」の「よ」も軽さを出してしまっており、異質な感じがします。もっと全体的に 細部まで「深刻さ」「重さ」にこだわって言葉を選ぶとさらによくなる感じです。 c
231 :
とくほん :05/01/30 05:52:13 ID:Eu6ejofT
>219 改行の文頭に段差をつけるというのは表記としてはとても効果的な手段です。 >223 1連目分かち書きの言葉ごとに改行すると短い言葉の連続間がリズム感と勢いを 生んだと思います。2連目からただ「述べて」しまっているのだ残念です。1連目の 雰囲気のまま進めると詩としての形がもっと見えてきたと思います。 d >225 言葉の選び方が印象的です。やや乱暴な言葉を選ぶことで最終行が生きてくるのですが、 「くっだらねぇー」によってちょっとその乱暴さを積み上げすぎた感じがしました。ここまで 畳み掛けると最後2行では相殺できないバランスになり、負の印象が残りすぎます。勿論自身の 心の声なのですが、やや「生々しすぎ」て受け取る側としては痛々しくなってしまいます。 自分をさらけ出すということは、「なまのまま」できたいのですが、生ではきつすぎる場合が あります。そこで詩の世界(形式)というオブラートの存在が効果を発していくのです。 d >228 出だしリフレインの効果を狙っており、技巧としてはよいですが、「新葉」は何と読みますか? 「しんよう」「しんは」「しんぱ」・・・文字的には「新芽」と対を成していますが、音的には 「しんめ」とついになっていません。文字と音の関係は詩では大切な要因です。声に出してみると 違ったひらめきが出たかもしれません。「疑問が頭をもたげた」は意味がねじれてうまく伝わって きません。これも閃いた言葉というよりは「選び」「作った」感じがします。内容には統一感もあり、 擬人法的なスタンスも面白いです。 d
232 :
よつめ :05/01/30 11:04:03 ID:N4ZTpJPI
評価感謝です。重さと軽さの混在、おれには無理でした。 どうも、ありがとうです。
233 :
濡れ花 :05/01/30 11:13:56 ID:1ehvfIyF
「夢」 灯を絶やす事を望むのは 愛着を失ったせいで 絶えてしまえば 取り返せない事は知っている やり直しの効く事なら文字通り お好きにどうぞ 気楽に参る道を間違えても そうそうは違わずに 目的地までは行けるでしょう 遠回りしても 時間が縛らない世界は ゆっくりと腐っていく 連綿と紡がれた歴史も いつからか呼吸を止めた その躯が形骸化して今も横たわるだけ それだけ そんなものを照らすために注ぐ光なら消して 灯を切って もう一度始めましょう 取り返せない事は それ相応の代価を奪うけど 今から流れ出す時間では蚊帳の外の事 奪われた私の歴史なら 黒く塗りつぶしてしまうわ 今日からは別人のように 振舞いましょう 灯なら此処に 今から行く道だけを照らすために
>>229 感想ありがとう。
自分としても家業と作業に頼りすぎた部分があると思う。
また機会があれば感想頂きたい、thx。
やっぱ抗議なんてもんはする意味なぁね 上がっても嬉しくなぁや 「うまうま」 安心できる場所 一杯のうどん、そこに入った美味しさ達 悲鳴をあげたのか? 凍らされたのか? 牛よ、君は美味しいが 生きていたんだよな どうやらこの牛は殺されてからだいぶ経っているらしい 乙女の悲劇 あぁ、腹痛や嘔吐や あぁ、こんなもん食うなんて そだ、肉だけ残せばいい あぁ、 うまうま
236 :
とくほん :05/01/30 14:39:57 ID:Eu6ejofT
>>233 1連目は独白だと思うのですが、2連目では語りかけのようにも見えて、詩の世界
に誰が存在しているのかがよくわからないものになっています。詩の世界の自分と
書き手の自分が分化するのはかまわないのですが、どういう位置に書き手の自分が
いるのかを決めておくとわかりやすくなるのではないでしょうか。
また、2連目「参る」は謙譲語で、誰が誰に敬意を払っているのかがよくわかりません。
4連目「代価を奪う」という表現がしっくりいってない感じですね。「代価」は「払う」のが
一般的だと思うのですが、あえてこういった表現をしたのならその効果はやや薄いような
気がします。「夢」という題名と本文との関連がやや薄い気がします。1連目「愛着を失った」
「取り返せない」は夢のことを言ってるのだと思いますが、2,5連目では「道」という言葉が
ポイントになっていて「夢」が脇に追いやられた格好になっているようです。題名をもう少し
工夫したらもっとよくなると思います。(他人の詩をいじっても仕方ないですが、「夢への・・・」
などとすると題と本文の距離感は近づくような気もします。あくまでも私見ですが)語り口調の
スピード感に難しい語句の重さがよくマッチしていて、全体としてはよい雰囲気です。
d
「都合」 パチンコ屋から軽快なリズムが流れる ふとした時に静が聞こえる いつか聞いた話 耳の悪い人は何も聞こえない いつか聞いた話 全ては電気信号 つまり 自分勝手な解読 じゃあこのリズムも自分勝手な理解か 暗い夜を見上げる ネオンの光が前にあるけど 奥の夜を見上げる 静が潜んでいる 連続する重低音の奥に 安らかな 薄っぺらい 静が 誤解が生んだ訳ではない 都合が生んだ 悲しい感動が 今、重低音となって 軽快に耳にリズムを刻む その奥にいる無限の静を隠して
238 :
とくほん :05/01/30 14:55:43 ID:Eu6ejofT
>>235 「おいしい」のに「かわいそう」、「悲劇」なのに「コミカル」、
「牛」なのに「うまうま」(これは読みすぎ?)という様々な対比の中で
日常の様子を語っているのは面白いですね。ただ「安心できる場所」というのが
どこなのか、誰にとってなのかがすんなりとわからないところがもったいないですね。
最初の一行ですからやはり重要な1行として考えるとよいです。例えば題名にもなっている
「うまうま」。これは最後にも出てきますが、この言葉を1行目に持ってきても面白いですね。
1行目と最終行での「うまうま」は言葉は一緒でもないような異なるというような・・・
そしてこれは私だけの感覚なのかもしれませんが、「牛肉」というとすぐには「うどん」は
連想されませんでした。誰もが真っ先に思いつく食べ物だったらもっと効果的だったような
気がします。多分、当たり前すぎてあえて避けたのだと思いますが・・・(本当にうどんを
食べてていて閃いたなら申し訳ありません)全体として面白い雰囲気を出しているので、もう少し
この世界を見てみたい気がしました。それは長さかもしれませんし、言葉1つ1つにこめられている
「濃さ」の問題からかもしれません。いい雰囲気だからこそ色々な意味で物足りなさを感じました。
c+
非日常的な表現、構成で日常を表現したり、日常的な表現の積み重ねの上に非日常的な世界を出したりすると
詩独特の世界が広がります。現実世界とパラレルであればあるほど詩の世界は面白みを感じるのではないでしょうか。
239 :
とくほん :05/01/30 15:08:10 ID:Eu6ejofT
>>237 「静が聞こえる」とありますが、これは後半の「静が潜んでいる」と思います。
しかし「聞こえる」のほうが先に出ている分だけ「潜んでいる」が出てくるまで
表現として引っ掛かりを残したまま読まなくてはならないのが惜しいです。
「聞こえる」という前半の展開は後に考えたものなのでしょうか?題名が直接
向かっているのは後半の内容のような印象を受けます。言葉としても後半の
「安らかな 薄っぺらい 静」や 「誤解が生んだ訳ではない ・都合が生んだ・
悲しい感動」などはとても印象的で面白い言葉なのですが、前半だと「耳の悪い
人は何も聞こえない」などは苦し紛れの当たり前な表現のように感じられてしまい、
もったいないなあ、というのが感想です。述べる順番によって印象が変わるので
そういった点も考えるとよいでしょう。
c
240 :
とくほん :05/01/30 15:10:20 ID:Eu6ejofT
239でたりないことばがありました。 1行目は「これは後半の静が潜んでいると対になっていると思います」です
うたかたのスレだ。
>>37-40 C
こぼしつくしましたね。
壱〜最終章でうまく外枠を分けてあるので、無作為にこぼす中にも構成美があり、読後がさわやかです。
他の人と違って韻律にも気を配ってますね。私には参の後半は読みにくかったです。
この作品も、前スレのものも、肉体感覚が不在ですね。
あなたが今まで投稿してきた作品を眺めると、
あなたが詩に望んでいることはこの作品で全てやってしまったと思うんですが…
次作が楽しみです。
>>71 C
一読目に、髭の生えたリカちゃん人形を想像してしまったorz
表現の過不足なく完成した作品ですね。
始めの対句でのイメージの切り替えに味があります。後連で「生きる」を繰り返す所にも
猫の存在と作者の愛情を感じられて良いです。
>>92 C
充電完了!という感じですね。上辺は脈絡の無い言葉も、イメージの下で繋がって良いです。
2行目がわたしには理解できないです。なにかネガティブな印象を期待してるんでしょうか?
>>131-133 D
少年と卵を無理やり合わせたような印象で、何が言いたいのかよく分かりませんでした。
「魂のぬけ殻」を中心に練り直したほうが良いような…
写実に走るのかと思いきや、「イキ物、雑、実、閃、土砂」など言葉遊びも入ってるし…
写実にしても孵化をよく観察しないと、表現に奥行きが生まれないと思いますよ。
不感症のアンダバア氏と 真面目で薄命な評価人たちへ 「岩舞い人」 子午の陽は 垂直の地平線から 剥き出しの白を投げ 滲む汗に 岩を掴む手が 滑る 花崗岩の丸い肌に 手がかりは乏しく 登線が描き難い この壁を 両腕で抱き ヤモリの動きを 四肢になぞらえ 踊る 隙の無い 真摯な踊りを
被った 壁の核心部は 翳濃く 山顛を飲み 見上げた者をひるませる 既に肉は震え 乱れた息が 耳元に近く 次の一手を躊躇い 壁は 空は 硬度を増して 収斂する 背中に貼りつく重力が 青い 大気の巨魁を越え 死に様を 呼んで もう 振り返ることができない 終の岩上 だけが
244 :
名前はいらない :05/01/30 15:41:17 ID:MFR07Nab
臆病者 目をあわすことさえ出来ない 一人夜風を感じ彼女への思いを廻らす 頭の中でスクリーンが動く 彼女の笑顔 泣き顔 怒っている顔 悲しんでる顔 嬉しそうな顔 スクリーンに映し出される 僕は時折涙を流す 彼女をこんなに愛しているのに 気づいてくれない この悲しさ 僕は夜風にあたり時を忘れる
「三歩ススンデ」 蒼空の下 黄昏の屋根 アンダルシア 安い家賃 チープな酒 響く大家の声 ラミレス 皿と小鉢 白壁の小道 風のパティオ 歩き出す フラメンコ 飛び出した君 ラミレス ラミレス 弾く怒声 落ちた沈黙 冷やかしの空 夕闇少女 滴るステップ 遠ざかる雑踏 ラミレス ラミレス ラミレス 瞬く逃亡 アーチの窓 止まらない夢 鎖の手錠 枯れない夜 至って全ては ラミレス
硬質な信念をシェイプさせて 炭素を尖らせた神経質が 他人との境界を丸く描いて 肉体はその平面的な壁を打ち破るすべを持たない球体であって 何度も崖ともいえないような崖のふちをなぞり 取り返しのつかないほど理想的な循環にゆっくりと沈んでいくのである
247 :
183 :05/01/30 16:53:06 ID:qjjtG0Sr
>>213 ご評価有難う御座います。たまにする説明なんぞをしてみます。
私はまず語感を重視します。ですのでご指摘とは逆に「かんしゅんぼうじつ」
というタイトルの響きで作った詩です。あと、漢字のことですがたとえば「眦」を
「まなじり」と書いてしまっては締りがないように思うのです。それに歌詞を意識
しているので対になる行とのあまりの逸脱は意図的にしないようにしました。
それ故に読み辛い漢字を多用してしまったのかもしれないですが、ある程度
文学を専攻しましたので、日常的に用いる言葉が世間とズレているのこともあるかも
です。
あとアジカンの影響もあるかも(;´д`)
248 :
189 :05/01/30 16:54:19 ID:qjjtG0Sr
↑は189の間違いでした(;´д`)
「欲求衝動非恋愛」 或いは欲望が キミをそこまで駆り立てるの 肩に触れて誘惑 感じた興奮は 空虚の極み 交わす口づけすら乾いた感情 二人の間に”愛”など無く まるで食物貪るように 互いを満たし合うだけ 弾ける欲望 真実を渇望 涙する絶望 求めて希望 手を伸ばし続けてやっと掴んだのは 呆れる程儚い ソレだ 僕は何が欲しくて ここまで歩いてきたの 今目の前にいるキミ 目が合って 空っぽの笑み 清らかに滑る指は 白く細い 状況が違えば 或いは美しく 今は煮詰めた欲望が 爪先からゆっくりと 僕を目醒めさせてく 嗚呼哀しき哉 僕ら何の疑問も 罪悪も感じずに 唯 快楽という麻酔を打ち合う そう まるで最初から ”愛”を知らなかったように
250 :
辛口コメンテーター :05/01/30 17:01:31 ID:/ekBntpi
「イルカのサンバ」 Genius Genius Give me your Brain kill me kill me Miser's Dream lovers lovers Be with me 愛に 藍に舞う 隠遁者 寄り添って歩きたいの? それとも薔薇が見たいだけなの? Police Police Catch me Hammer Hammer Break me Who can Who can Look me 恋は 濃いけれど 鉄の味 それはスクリーンなの? それともゆがんだ鏡なの? 我慢できない 逆流しそうな 僕の 僕による 人形劇
星の涙 どんどん溢れてく もういいかい? ドアを叩く音が聞こえる まだだよ。 もっともっと 溢れて 溢れて そしていつか命尽きるわ もっともっと そのきらめきを忘れないで あたしが念写して未来まで持ってゆくから 過去を捨てることなんて簡単 ほら,満月が妖しい笑みを浮かべてる あたしたちを妖しく照らす ライトを消して また元通りに・・ 許してね 世界は崩れてゆく もう誰にも止められないもの 言の葉ひとつ落ちたら それが合図 「もういいよ」
何事も前向きに行ってみよう 黒い服着たおじさんたちが ドアを叩いても 何事も前向きに行ってみよう 黒い服着たおじさんたちに 全て奪われたって 何事も前向きにいってみよう 何事も前向きにいってみよう 何事も前向きにいってみよう 母上はいつになったらお戻りになるのです?
253 :
名前はいらない :05/01/30 18:56:17 ID:4+nJha96
title:文字と電話と笑い声 パソコンの中で キカイ的な文字が流れる けんかも仲直りも 同じ文字で 恋心だって 同じ文字で キカイ的に流れていく もっとあたたかい 声が聴きたい だから今日は 電話をかけて 笑っている声を 聴かせてください
なんだよ 人間関係なんかに悩んで 生けるアンタ オムツは欠かせないか 俺は躁鬱だけど ちゃんと素面で 今語ってんのよ・・ 自分の為にならん そのブレイン 時代遅れで ホットな不幸を 握ったその手 離しなって
255 :
とくほん :05/01/30 21:03:59 ID:Eu6ejofT
>>242 題名の「舞い」がもつ軽やかさと本文の緊張した情景、重みを感じる
難しい言葉がコントラストを出しており、よいと思いますが、やや軽みの
バランスが少ないために全体の中で題名だけがやや浮き上がっている
感じです。(それが狙いならよいのですが)これだと「ヤモリ」も片仮名
でないほうがよかったかもしれません。言葉による統一感はある程度必要
だと思います。 d
>>244 「彼女の笑顔 泣き顔 怒っている顔 悲しんでる顔 嬉しそうな顔」という表現は
よいリズムを持っていると思いますが、だからこそ「泣き顔」という言葉がやや
ほかに比べて音が足らない感じがしました。もし工夫できたらさらによいですね。
「臆病者」というほど自虐的な表現はないので題名を変えてみると少し違った
雰囲気になったかもしれません。 d
256 :
名前はいらない :05/01/30 21:20:21 ID:5D/tb2jz
明日世界が滅びます 今までの人生満足してますか? 明日悔いなく死ねますか?
届かない 空をはしるクモ 何かにかけた日々も そこに道は無い。 空には飛び込めない そこには山しかない でもそれでもクモの行方を案じる オレにはそれしかできない オレはただのオレだから オレはただのオレだから
「春夏秋冬 空の下」 ひとりと ふたりで ひたりっきり
259 :
とくほん :05/01/30 21:32:12 ID:Eu6ejofT
>>245 1行の中の分かち書きが独特のリズムを出していてよいと思います。片仮名のバランスもよいし。
特に「ラミラス」が出てくるたびに語頭が下がり、数も増えてくるという工夫もよいです。この
「ラミラス」の行を単独で連として扱えばさらに特徴的にあなったのではないでしょうか。全体に
独特の世界が作られているので、題名との関連性が気にはなりませんでしたが、詩を代表する題名が
あまり本文を写していないのは少し残念です。 c+
>>249 肉欲的なモチーフは行き過ぎる可能性もあるのですが、うまくまとまっています。題名と本文との関連も
うまくできています。3連に見える「望」の韻も効果的ですが、ここだけというのはややバランスがよくない
感じです。もう少し使うか、まったくつかわないかという工夫をしてもよかったかもしれません。「キミ」
と「ソレ」という片仮名がやや浮いている感じです。特に「ソレ」は片仮名でないほうがよいように感じ
ました。 d
>>250 英語と「隠遁者」というギャップがよい感じを出していますね。全体に独特な世界を出していて
面白いです。 c
>>251 全体的にソフトな感じがしていい印象です。鋭さというかスピード感が言葉と世界をうまく
つないでいる感じです。ただ「もっともっと」という言葉自体が繰り返しなので、その言葉を
さらに繰り返すのはややくどさが出てしまっているのが惜しいですね。「溢れて 溢れて」も
繰り返さないほうがすっきりいった感じです。 d
260 :
とくほん :05/01/30 21:42:26 ID:Eu6ejofT
>>252 1連3行というパターンを意識したのだと思いますが、3連目同じ表現をただ繰り返すのは
少しもったいないですね。この言葉には3回繰り返す力が不足している感じです各連の1行目で
すでに繰り返しているので、全体として同じ文章が繰り返されすぎという感じです。リズムと形式を
意識し担保はよいことだと思います。
>>253 「キカイ的」という言葉がよいですね。本当に「機械」なかんじです。
4連目「もっと」はいらなかったとおもいます。前部分で暖かさは
感じられていないようでしたので。題名もこれがよいと思いますが、
もし工夫できるのなら「笑い声」はやや語呂が悪い感じです。 c
>>254 「ホットな不幸」という言葉はよいものを持っています。最後の「離しなって」
という突き放した感じが与える余韻が面白いですね。もう少し長く読みたかったです。
d
261 :
とくほん :05/01/30 21:49:24 ID:Eu6ejofT
>>257 「はしるクモ」「クモの行方」と表現から、違うとはわかっているのに
虫の蜘蛛を連想させてしまうのがもったいないです。これはどうしても
片仮名がよかったのでしょうか?かりに片仮名でも前後のつながりを工夫
するとよかったと思います。綺麗な色彩感のある詩なのでちょっと残念でした d
>>258 とても面白いですね。言葉の短さは関係ありません。少ししゃれっ気があることも
明るい雰囲気を出しています。だからこそ、1行で書かないほうがよかったです。3文節を
それぞれ1行として独立させ、文頭をずらせて書くだけでもずいぶん違います。これでは
すごくほっそりした感じになり、その「細さ」が不安と寂しさをも連想させる可能性があります。
c
「イヤホン」 どこか暗い所に突然突っ込まれた 毎日飽きられないように唄も唄った 「これよく聞こえて便利」と自慢していた そうなる事で暗い世界を何度見た事か だけど恨みには思っていません 唄う事が僕の役目、人生のそのものなんですから 3年経ったくらいのある日 ほこりついてた僕を払って 暗い世界に誘われた また何回か世界へ行って とにかく唄を唄う日々が続いた なんだか僕の喉は枯れてきた その後一生僕は使われなかった
263 :
とくほん :05/01/30 22:18:32 ID:Eu6ejofT
>>262 いわゆる擬人表現ですが、もう少しせりふが生き生きとしていてもよいのではないか
と思いました。ただ、最終行は非常によい余韻を残していますので、トータルとしては
よい感じになったと思います。もう少し明るさを全体にちりばめたほうが最終行がより
印象的になったような感じがします。 c+
>>255 とくほんさんありがとうございます。
ヤモリは「守宮」と書くと、周りに埋もれて動きが見えなくなったので、こうしました。たしかにここだけ片仮名なんですよね…
内容は「ふ〜ん」って感じですか?非日常を伝えるのに悩みました。
最後の行(
>>243 )は
鼓動の奥に この先
残された全ては
終の岩上 遠い山脈
鷲と風 岩舞い人
光
としようと思ったんだけど、クサイんで一行で投げてしまいました。
265 :
よつめ :05/01/30 22:45:51 ID:N4ZTpJPI
凶暴性 夜が来る もう 手遅れだ 間に合うはずはなかったよね でも 僕の息は 途切れ途切れ 街灯に噛り付いても 君には もう 逢えないんだね ブラウン管を叩き割っても 君は ずっと 帰ってこないんだね うそ臭い って 笑いあったよね こんな こんなこと 認められるか って でも 君の息は 何処へ何処へ 朝焼けにしゃぶり付いても 君が もう 甘酸っぱいままで 野良犬を蹴っ飛ばしても 君を ずっと 忘れられないよね コンクリートに叩きつけられて あるいは 花火のように 夜空にさ 痛くない なんて 言わなくていいよ 最初から最後まで 僕はちゃんと 知ってるから 知ってるから
266 :
クロ :05/01/30 22:46:29 ID:smaOU3F9
[泣かない] 泣かないよ 私ツヨイから 泣けないよ はずかしいから 泣けばいいと思っている人キライ 泣けばすむと思って… カワイイ子だからゆるされるの? 私はゆるされない 苦しいよ ツライよ 消えてしまいたいよ けど泣かない 泣いたって何もかわらないから
>>259 批評ありがとうございました。
またいつかココを利用させていただくと思いますので、トリップとコテハン付けときました。
と、言うや、否や投稿する漏れw
「世界の果てで詩っておくれ」
この隙間に見える虚空が二次元だと仮定しよう
つまりは一次元観念においてこの空間は無限大だ
逆に言えばこの三次元での世界では無限小になる
見方を変えれば世界なんてどうとでも映るのさ
単に人の脳が理解し易い形をとっているに過ぎない
大切なことは
昨日のお風呂が すこし熱すぎたこと
ただそれだけ
「冷蔵庫(リサイクル法編)」 空っぽだった腹の中 何かをつみ込まれた 挙句の果てに 僕の顔に磁石をくっつけた まぁ楽しいから良いけどさ ちょっとつまり気味の腹の中 何かを取り出した なるほど今日のご飯はカレーか? 余ったら頭に入れてごらん ちゃんと長持ちさせてあげるよ 主人は何かを僕の腹から取り出した どうやら賞味期限切れを捨ててるらしい あーあ、それまだ食べれたのに もったいないったらありゃしない 面白い事に時代は変って 僕より背の高い人が 沢山でてきた その人は体が沢山開くらしい ちょっと後の日僕は背が高くなった
269 :
249 :05/01/30 23:06:14 ID:Y4zYskiL
評価ありがとうございます。 片仮名は難しいですね。以後気をつけます。 題名はお気に入りです。ありがとうございますw また投稿させて頂きますね。
270 :
ウサギ歯 :05/01/30 23:50:08 ID:Q4q931kb
「north k」 私の手は幾らかは大きくなった ただそれだけで 身を守るには足れど 差し伸べれば彼の重みを 全ては受け止められないのです 私の知恵は無知の上に 歳月を経て積み上げた 何のためかを知る頃には 無駄な事の多さに 辟易としてただ悲しくなるのです 世界は広がって 今では 行った事の無い国の事さえ思う 或いは同じ国の中でも こんなにも苦しみは溢れている 子供達にさえ及ぶ だから私も 私を守ってくれた大人のように 彼らを守ってあげたいと思うけれど 思うだけで せいぜいが 今日募金箱にお釣りを入れた位なのです ねえ私の得た知恵や 大きくなった手や そんなものがどれ位の役に立つのでしょうか 凍える夜に眠れない国の子供達へ どれだけの事ができるのでしょうか 寄付金を出したとして 彼らには 届いていない現実を どう変えられるのでしょうか 私の手は知恵は歳月を経たもので その歳月さえ与えられない子供を ああ この時も彼らの幾人かが死んでいるのに 私はただその現実から詩に逃げこんでいる 彼らを癒す言葉さえ見つけられない癖に 彼らには届かない言葉を自分の慰めに・・・
「凍える30日」 冬の空 澄んだ空気に浮かんだゴミ 冷たいよ 手を繋ごう 造花が枯れるその時まで 手を繋いでいたいね でも 涙がでてしまった 薬指は冷たいままだったから それは星がくっついてるせいで 愛がそこに光ってて 造花は燃えて 冬の風に灰さえ消された 身体が痛い 嘘ばかりの暦には期待なんかできないよ
272 :
暦 ◆xyUfLGMb1k :05/01/31 00:00:59 ID:ro1f+yb0
「ミズノハハ/ウミノツキ」 やわらかで 淡い色した みなもたゆたう ゆるりらら うごめく触手 重くかたまり あたたかく 毒もてつつむ ふわふわとした ふるまい ゆるゆるとした いでたち 次から次へ生まれいづる 刻まれ 舌で弄ばれる 彼らの中に飛び込んだら 母は再び僕を懐妊するのだろうか あるいはじわじわ溶解し 奇跡の球体を構成する 因子になるのだろうか 僕はそう独りごちながら 柑橘の香りを漂わせた 揺れる風呂上がりに ウヰスキーなんぞを 舌で遊ばせている 彼らによく似た感触の 魚より生まれたゼラチン質を 不釣り合いに傍らに置きつつ
>>270 kはkoreaの略?
…という前提で評価。
誤読だったらスマソ
もどかしさや無力感が表れていて好きだ。
「募金」とかの具体的すぎる言葉が他の言葉と解離ぎみな感じがして、ひっかかりがあるように感じるけども。
ちょっと斜に構えた人からは、安いヒューマニズムに見えるかもしれないけど、等身大の思いが出ていて好感が持てた。
C
274 :
名前はいらない :05/01/31 01:06:34 ID:kn+3WWZI
何このスレ・・・ザーメンだらけだ・・・
>>274 ザーメン=オナニーという連想だが非常に陳腐。
だから何だというレベル。
E-
>>195-196 スルーされてしまったので、どなたか評価おながいします。
本人は至って大真面目に書いているのでw
277 :
名前はいらない :05/01/31 01:42:31 ID:rrKoixxB
278 :
名前はいらない :05/01/31 01:51:10 ID:rrKoixxB
279 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :05/01/31 02:01:49 ID:nwl8PDV8
「地球を愛撫」 足の裏が地べたを愛撫する。 いっぽいっぽ大地を踏みしめるたび。 火山が噴火して 地震が起きた! 人がいっぱい死んで 人がいっぱい生まれた。 生きてるってすばらしい!!
280 :
りちあ ◆n5qcZHaqOk :05/01/31 02:26:51 ID:t87AuKcS
>>274 言葉の響きが中華料理みたいで美味そうだぜ。
ニンニク、タマネギ、鞘インゲンを軽く炒めて
180℃にまでフライパンを熱します
その中に一晩寝かせたイケメンを
ザザーっと入れます
ザーザーと白滝のような糸が
ジャージャーと油を弾きながら
シュッシュッと絡め取りますと
シャリシャリとした歯ごたえの
美味しい○ーメンの出来上がり
ちゅーこった
281 :
とくほん :05/01/31 02:43:34 ID:f32rYRoG
>>264 内容としては何か手に汗握る臨場感というか緊張感を感じました。
そういう意味では非日常的な空間を作っていると思います。また
難解な漢字を使うことでも文字全体から非日常的な雰囲気は出さ
れていますから「非日常的なもの」を出そうとした狙いは成功し
ていると思います。もし、非常に簡単な言葉を使ってこのような
非日常的な世界を作ろうとすると、違った楽しみも生まれるかも
しれません。
282 :
とくほん :05/01/31 02:52:09 ID:f32rYRoG
>>272 1連2行目「みなもたゆたうゆるりらら」がよいですね。平仮名だけで書かれていることが
水の持つやわらかさを鮮明に表しています。そして偶然にもこの平仮名の形に多くの「丸」が
形状として並んでいることも結果としていい方向に導いています。ですから逆に後半の1連の
ボリュームがやや重苦しい感じがしてしまい残念です。前半は平仮名の使用と1連の行数の少なさ
から非常に淡い印象を与えていますが、後半の重さに浮き上がってしまっています。連に分ける
バランスを考え、また言葉の選び方、表記について再考するとよいかもしれません。前半4連目
までは「ミズノハハ」のイメージにはまっているのですが、「ウミノツキ」のイメージがあまり
ちりばめられてないのが残念です。後半やや説明的になってしまったのかもしれません。前半が
いいだけに惜しかったですね c+
283 :
濡れ花 :05/01/31 02:54:44 ID:Ac17CPef
とくほんさん評価有難うございます。 夢は詩中では灯に喩えています。 夢見た先に道がある。夢が覚めれば行き止まり、 みたいな。 代価を奪うは払ってるわけじゃないしなーと思い。 丁寧な改善&言葉への留意参考にします!
284 :
とくほん :05/01/31 02:59:55 ID:f32rYRoG
>>271 題名が印象的ですね。まずここでいいインパクトが与えられます。また、
「造花が枯れるその時まで 手を繋いでいたいね 」は造花は枯れない=永遠
という婉曲がすごく生きています。だからこそ、逆に3連目の「くっついてる」
といった表現は日常的というか身近な言葉過ぎて前の部分のよさに反発して
しまっています。冬の寒さが一貫しているところは面白く、詩の世界にちゃんと
温度が存在している点も評価できます。最終行「嘘ばかりの暦」というのが
わかりにくい感じです。やや婉曲を聞かせすぎた感じです。 c+
最後の一文字まで最初の緊張感を抜かずに作ることは難しいかもしれませんが
大切なことです。特に前半で手ごたえを感じると後半に悪い意味での余裕が
生まれてしまうと、結局詩全体のよさが相殺されてしまうので注意が必要です。
285 :
名前はいらない :05/01/31 10:35:19 ID:zSdxL7/k
僕は赤ちゃんの頭です。アーウー 九ヶ月になりましたマンマ 一歳になりました ワンワン 二歳になりました 淳チャントンデル 三歳になりました モウミッツニナッタカラサケバナイ 六歳にナッタカラサケバナイナッタカラ!よだれだしてる!大丈夫!
286 :
名前はいらない :05/01/31 11:05:07 ID:q/zT8dFd
何このスレ・・・ザーメンだらけだ・・・
287 :
名前はいらない :05/01/31 11:09:16 ID:q/zT8dFd
ザーメン=オナニーという時点で負け組。 デブのヤブ研修医は黙ってろ。 詩書くひまあったら勉強しろやカス
288 :
名前はいらない :05/01/31 11:43:44 ID:q/zT8dFd
もっと厳しい事言ってやるよ。>暦 お前がやってる事は結局自慢とストレス解消でしかない。 お前理系に進んだんだろ?だったらバカなりに文学やってるヤシ を尊重してやれよ。「オレはすぐ詩くらい思い付くんだ」 っていう自慢が現れすぎ。詩を連投すんなよ。 そして他人をコントロールしたいという欲望が強すぎ。だから 評価なんかするんだよ。他の文学かじってる評価人とお前は全く違う。 お前がEをつける瞬間、自己嫌悪するべきだな。 「ああ、またオレはこんな形でストレス解消してるんだな嫌だな」って。 お前医者なんだろ?それだったらもっとやる事あるだろ。何科に進むか 知らんが勉強しろ。馬鹿だけど必死に詩をひねりだしてるヤシの存在を お前は連投とクソ評価で全否定してるんだよ。
289 :
名前はいらない :05/01/31 11:50:57 ID:q/zT8dFd
何が「う〜ん、推敲の時間は変わらんのです」 だバーカ。 思いあがりもたいがいにしろや
290 :
曾村益廊 :05/01/31 12:46:41 ID:v233Ig4G
『しめじ』 ネジがなかなかしまらない おかしいな ! ネジだと思ったらしめじだったよ
>>287 ぅわぁ…何て言うか、批判のほとんどが
君自身にそのままあてはまってんじゃん…
いい加減、粘着は
や め な い か ?
俺が書いた評価を糞と断ずるなら
君自身の評価でそれを証明すればよいのでは?
そんな風に罵倒してたって何にもならないし、それこそ「ストレス解消」「思い上がり」にしかならない。
今の時点では、君のレスはE。
「鏡の国」
主観と主観が
はねかえる
主観と主観が
けずられる
自涜を咎め
自涜を行う
石もて投げる
僕は君 君は僕
所詮この世は
イザナギノミコト
イザナミノミコト
二人の自涜により生まれし世界
293 :
名前はいらない :05/01/31 16:12:47 ID:aWZUw4sQ
>>291 それ以前に
「何このスレ・・・ザーメンだらけだ・・・」
なんて糞レスにマジレスするのも大人気ないと思うがw>暦タソ
まあ確かに奴は痛い奴だし、気持ちはわからないでもないが、
「デブのヤブ研修医」なんて言語感覚の奴にまともな評価が
できるわけないし、相手にするオマイも結構痛い奴になりかかって
いるから、放置汁
おまいの詩を読んで「研修医」とか言ってる時点で
こいつに読解力がない、あるいはこのスレですらまともに
読んでないのは明らかだし。
(思うに、おまいの仕事は「ホームヘルパー」とかじゃないかと漏れは思うが)
とりあえずオマイラモチツケとしか言いようがないな。
文句ばかり書き込むのもあれだからオマイの詩の評価しとくよノシ
>>291 結局このスレでやってるのはみんなオナニーってことか。
理解できないでもないが、随分後ろ向きな詩だなオイ
詩で煽るのも暦タソの悪い癖かもな。
全体的に主張が先に立って、詩としての面白みはないのではないかな。
D
294 :
名前はいらない :05/01/31 16:31:31 ID:qdcS5Ywj
チャ・チャ?チャ! 彼女が僕の手を握る 彼女が言う 空いている手でわたしのブラを触って 僕は言われたようにする 背中よ! 彼女は僕の手を払いのける 彼女が左足を下げると 僕は右足を出す 彼女が倒れこむと 僕は彼女の腰を支える 1・2・3 1・2・3 ほら これが僕さ 僕なんてせいぜいこんなもんさ
>>293 スマソ
それに関わってなんですが
とりあえずまた粘着されたら皆さんに迷惑がかかるんで消えときますw
多分俺に粘着した彼が代わりに評価とか詩の投下を「俺より高いレベルで」すると思うんでヨロシコ
(あんだけのことを言ったんだから多分出来るはず)
おそらく彼が烈火の如く怒り狂ったのは、俺が毒つっこみしたレスがたまたま彼のレスだったということなんでしょうけど。
でなきゃ、「すでにやめた詩の連投を今更蒸し返される」なんて不思議な現象はおきないし。
ではサーラーバーダー
P.S
>俺に罵倒の連投をした君
「文系の思い上がり」もほどほどにね。
実は文系出身で文学をちょっとかじったしがないホームヘルパーの俺から、これだけは忠告しとくよw
ではがんがって評価してくれ。君が口だけチャンでないなら、きっと出来るはずだ!ウイキャンワークイットアウトだ!
「さよならの後を信じたい」 緩やかな川の流れも 一本になり また分かれる さよならを言う暇もなく 分岐点は訪れる 短い間だったね 流れに水は逆らえず 大河をあえぎながら 水は運命(さだめ)とにらみあう さよなら またいつか 太平洋の海原で会えたら 川は別れいつかは海へ 終わりは同じ運命(さだめ)だけど 広すぎて会えないだろう でも信じたい 諦めが怖い 今日も川は流れる
297 :
名前はいらない :05/01/31 16:47:55 ID:oEG2MoQ9
>>295 しがないホームヘルパーだったのか・・・じゃあどうでもいいや
でも消えときますってアヤしいな。図星だから消えるんでないの?
お前本当に医者じゃないのか?なんか前コールがどうとか言ってなかった?
そっか・・・詩が趣味、いいジャン。がんがれ
また皆の評価をしてくれ。逝かないでくれ。漏れが消えるから。
全面的に漏れが悪い。認めるよA+
「都会の白馬」 雪原の白馬は 北風を背負いながら 空気を切り裂き 足跡だけ残し消え去る 街は色を失い 線路も止まったまま 寒空の下は馬が 僕らを突き飛ばして駆けてく 蹄は鳥肌を 針のように突き刺し 唸りながら ビルの壁を下り 吹雪と化す 都会の白馬は 幻と言われながら 時間を駆けてく 姿は1日で消え去る
299 :
名前はいらない :05/01/31 16:57:09 ID:suhFtkSZ
「ユートピア」 風に揺れている 青い草原で 今を見つめ何処に飛ぼうか 熱く燃えている 赤い太陽に 何を告げて雲になろうか 君と二人この世界 光と影映っている 抱きしめた腕の中 少し震えてる 僕はもう離さない ここはユートピア 深く裂けている 暗い谷底に 嘘を捨てて君を見ようか 何も他にはいらない 未来と過去散っていく かき寄せた風の中 髪がなびいてる 僕はもう離さない ここはユートピア 抱きしめた腕の中 少し震えてる 僕はもう離さない 君とユートピア
300 :
名前はいらない :05/01/31 17:17:46 ID:yptE5e7I
「もうだめぼ」 燃え上がるOPECの炎 未来を支える大地の恵み 天然ガスの成長もエタノールの復権も ぼくははじめから計算済みさ 雪がちらつく窓の外には自転車が凍えている 二人で買った歯ブラシもすててしまおう この寒さが届いたならストーブに火を入れて 君の凍えた手を温めてあげたい 商品相場で灯油を10枚買ったよ 君のために 気がついたら暴落さ もうだめぼ それが君の残した最後の言葉
301 :
ゆうか :05/01/31 17:37:58 ID:Yrgx4eaS
乾草さん★ 評価してくれてありがとうです^^ また書いちゃいます★宜しくお願いしまぁす!! あたしの涙は 乾かないよ あたしの笑顔は あなたにしか見せないから あたしはまだまだ小さい花で ちょっと踏んづけられたくらいで しおれてしまうんだ だからね あたしに水をください あなたから水をください キレイなキレイな透き通った水をください そして 毎日毎日 あたしが枯れないように支えてね あたしは あなたが喜ぶ顔が見たいから
302 :
ゆうか :05/01/31 17:39:28 ID:Yrgx4eaS
訂正です>< 最後「あなたが」→「あなたの」でした; よろしくですっ♪
「Naみ打」 ありがとう 心からの感謝を貴方に あげられるような物は持ち合わせて無いけど せめて今日の思い出だけは さようなら 心の全てを曝け出し 背越しに見せる涙はなんの為? せめて姿と声だけは はじめまして 心は未だ閉ざされて 貴方は何をくれますか? ありがとうとさようなら 貴方は僕にくれますか? 貴方に僕はあげられますか?
「天使〜エンジェル〜」 悪魔のようなスペルエッサンス 吠えたける町のシュレペセンヌ 君に見えるはシュビドゥッペンドゥ 汗に混じったアベラムヌガムヌアッサ なくなっていくわんわん王国 最後に残るシベチソボリヘンヌ 気付かれれば鬱になり 今の様も鬱なのら 最後に残ったシュビドゥウェンヌ
なんか、沢山スルーされてるみたいですね。
>>277 私、読んじゃおうかなぁ
>>256 しょうもない詩ですね。笑えもしない。スルーされててもそのままの不要レス乙w
でも私は読んだのでw 良かったね D
>>276 まぁ同上ですね。
>>195-196 大真面目なんだ… 内容は気持ち悪かったです。
私にそれが伝わったので、それで満独して下さい。D
呪い歌 速く詠んでも のろい歌
307 :
名前はいらない :05/01/31 19:34:10 ID:XIdaSvg2
「レーテー」 忘れたい いつも見る沈む夕日 寂しく照りつける 闇と光が交じ合う月 鋭くなったり 鈍くなったり 行き交う人々 誰もかも知っている 青も赤も黄も 何もかも 全て 当たり前のように見える つまらなく 新鮮でもない 僕は世界を見すぎた 過去の記憶はそのことを覚えてしまった いつしかこの世界を嫌ってしまう 望めばこの川の水を飲めば 僕は過去を忘れる 世界も 君も そして今まで生きてきたことも
308 :
名前はいらない :05/01/31 20:05:09 ID:TWq9gnCs
>>305 少しでも相手してくれたあなたに感謝
出直してきます
309 :
乾草 :05/01/31 20:06:53 ID:VeV45oXz
>>276 目に入ったので、失礼してひとこと感想。
>>195 テーマにあった空虚さが出ていていいんじゃないかな?
ただ、結局ここで言うオナニーが詩作のことであるなら、
右手だけでは書けないんじゃないかと。反感が残った。
そうではなく、詩作を捨ててオナニーをしてればいいや、なら、
もうちょっと最後を変えたほうが分かりやすいかな? c
>>196 こっちは微妙。形はいいんだけど、良すぎる感じかな。
この詩では欲望の情熱を描きたいんじゃないかと思うんだけど、
形を整えたことで、ケバというか、感情の起伏が抑えられてないかな?
あと、最後の連。「この夜」と「別の所」に違和感が残った。 d
310 :
名前はいらない :05/01/31 20:27:29 ID:pazJR1O7
手を伸ばしても掴めない、あの空のような 君の瞳は、そんな色 光の届かない、海底の闇のような 君の髪は、そんな色 真夏日に降る、雪のような 君の肌は、そんな色 振り回した腕は空を切り 泥沼に足を取られ 雪はアスファルトに届く前に雫となる ここからじゃ、届かない 君の周りには、酸素が無い すれ違うだけで、呼吸困難 まるで喉を締め付けられている 君の細い身体は、幾つもの繊細なラインを描き 触れてしまうと、崩れてしまいそう 肩がぶつからない様に、神経をすり減らす 君とすれ違った後は、気持ちが矛盾する 何事もなくすれ違った事への安堵感 何も出来なかった自分への失望感 ここからじゃ、届かない だけど ここから動けない
312 :
乾草 :05/01/31 22:19:44 ID:VeV45oXz
>>277-288 から。
>>141 は
>>149 で、
>>185 は
>>207 で評価されてるので飛ばします。
>>125 思いつきで書いたジョークなのだろうか?
面白くないし、意図が有るとも思えない。d
>>126 「遠く遠くいく」はヘンな言い回しだなぁと引っかかった。
作中人物は今、一人ぼっちなのだろうか?
漠然とした記憶の中の温もりに縋ろうとしているのだろうか?
作中人物の「記憶」が読み取れないので、
なにをそんなに「過去」に拘るのだろうかと、違和感が残る。d
>>127 ん〜。ジョークとして笑えるものでないし、見下したような悪意を感じるので、不快感が残るな。d
>>128 ガッツン、は犬の吼え声かな?
そう聞こえる感覚が分からないんだけど?
それで。これは実話ですか?虚構だとしても、「それで?」と。
冷ややかに返すぐらいしか、感想がわかないのだけど? d
313 :
乾草 :05/01/31 22:21:00 ID:VeV45oXz
>>129 は、詩なのか? とりあえず、e
>>142 とりあえず、詩形が悪いし読みにくい。
「思いでポロポロ。 」が他の文体から浮いているので気になる。
作中人物の主観的な自己完結に終始しているので、もう少し、
感情の動きを読み手に分からせる努力を。d
>>143 リズミカルだしコミカルで、いい感じだね。
ただ、最後の繰り返し2行でリズムが崩れたのが惜しいかな。
それと、「オレたちゃ」としたあとで「こちらは」と続けても、
ウソっぽいから、ちょっと変えたほうがいいかもしれない。
あと、余談だけど、私は暇潰しで感想を書いてます。
これがもし、義務的に書かなきゃいけないとなると、
ストレス溜まるだろうなあと、思ったり。c
>>271 言葉がバラバラでゴミや造花が生かされていない。
なぜ造花を出す必要があるのだろう?d
>>272 ほろ酔い加減の前半と、それを味わう後半のバランスが良い感じ。b
乱文乱筆誤字脱字誤読曲解は見逃してください。
314 :
乾草 :05/01/31 22:23:12 ID:VeV45oXz
316 :
曾村益廊 :05/01/31 22:27:48 ID:cUW5Wejs
>312 評価ありがとう。 もっとセックスに励みます。
317 :
乾草 :05/01/31 22:30:40 ID:VeV45oXz
>>315 >>268 面白い、んだけど。最後がちょっと分からない。なんで背が高くなるの?
別の冷蔵庫に買い換えたのかと思ったけど、
それだと冷蔵庫の個性がなくなるからヘンじゃないかな?d
>>317 えーと、背が高くなったって言うのは
リサイクルされて背が高くなったっていう感じです
評価ありがとうございます。
>>309 乾草さん評価有難う。しっかり読んで評価して頂き感謝感激です。
>>195 ではあくまでも物理的な意味で「右手さえあればいい」と書いたのですが
仰ることももっともですね。 するとオナニーも右手だけでは出来ないなw
>>305 評価してもらってこんなことを言うのもなんですが、もう少し真面目に
やって頂けないでしょうか、、、自分がこのスレで叩かれていたことを
もっと真摯に受け止めてください。私はともかく、
>>256 の人が可哀想。
320 :
名前はいらない :05/01/31 23:08:21 ID:CKWtAGAK
>10 F 詩になってない >11 F 単語つないだだけ >12 C 最後の一文のみセンスを感じる >13 G 評価に値しない >14 E 印象が薄い >15 F オナニーしとけ >16 G 鳩の糞未満 >17 G 同上 >18 F 意味わからん >20 D 方向性は合ってる >21 G パクリはいけない >22 F 言葉の束縛受けすぎ >23 G 意味不明 >26 F 没個性 >27 F いいかげんにしろ >28 D 面白いけど奥行きが無い
321 :
129 :05/01/31 23:12:50 ID:H6JMyScU
>>313 アリガトウございます
おっしゃるとおり詩ではございません
コメントです
紛らわしかったですかね
322 :
名前はいらない :05/01/31 23:22:20 ID:CKWtAGAK
>298 E 印象薄い >299 F 洒落ですか? >300 F 同上 >301 F 使い古されたヴィトン並 >303 F キャッチコピーですか >304 D 内容はともかく詩のリズムはいい >307 F ありきたり >311 E 対比ありすぎて全体が窮屈
323 :
弘樹 :05/01/31 23:46:08 ID:3QfdMFYY
退屈な授業 窓から外を見れば どこまでも続く空は広がっているのに 自由な空間に手を伸ばせば届きそうなのに 狭い教室の中 縛られた空間で僕らは何をしているのだろう 僕にもう少しの勇気があればあの果てしなく続く空へと 走り出せるのかな ふざけあって笑いあって無茶をして今日もまた生きていく そして世界は絶えることなく回っていく 泣き笑い支えあいながら今日も生きている
「目覚し時計」 僕は眠れない 決まった時間に叫ばないと 処分されるから 常に気を使わないといけない 一分一秒の正確さ 自分の手を大きく回し 時間を合図 叫ぶ事が役目なのに 頭を叩かれる 何故?自分が望んだくせに? それはないよ 何も変らないいつもの夜なのに 感情も持ってない体のはずなのに 涙があふれた気がした 眠る幸せってどんなこと? 夢を見るってどんな事? 誰かが眠る事を幸せと呼ぶなら 僕も叫ぶ事を幸せと呼ぶよ
325 :
麒絵 ◆Qf4QxB6kQE :05/02/01 00:07:03 ID:IyXnkdUn
くだらない冗談は 全て省いてた 要らない部分は 切り落として 常に一番軽い自分を保っていたよ 痛々しい嘘に引っかかるのは嫌だったんだ 手の甲のなめらかさを知るまでは 本当にツマラナイ自分だったと思う 閉め切った窓を開けたら 無色透明の風が吹いてきた 最大限まで暗くしていた部屋は 太陽を吸い込み 元気を取り戻しました 僕の体温でできるだけ周りを照らそう そう思える今 そんな今が幸せなんです
スパッと消える予定だったけど、やり残しあったので最後にこれだけ。
カコワルイケドナー
>>297 介護施設勤務のヘルパーなんで夜勤でコールあるよ。
漏れがホントに消えるか怪しんでるみたいだから証拠をば
暦#KOYOMI
ほい、俺の鳥
もう使わないから晒すよ君こそ消えずにがんがれ
>>313 評価d
ミズノハハもウミノツキは、くらげ(水母/海月)です。
以上、退場直後にひょこっと顔出してスマソ
サーラーダーバー
どーんどーん消え行く評価人
嫌な流れ
329 :
名前はいらない :05/02/01 00:27:51 ID:NKHz4NUM
MY WAY 苦もない負荷も無い そんな人生を送るはずだった いつからだろう? そんな人生を避けていたんだ わかってたんだ 俺がお前のなんでもないってことは それでも俺はお前と出会えてよかった 俺が死んでも 世界は変わらない そんなこと わかってたはずなんだけど お前がいなくなると 俺を知るものがいなくなる その勝手なエゴの寂しさが お前を苦しめていたのか? それでもお前と出会える俺に生まれてよかった 私とあなたが愛し合って 50年後二人は一緒かって? そんなこと俺は知らない 分かるわけない あなたが私と一緒になって 一生愛してくれるかって? それは大丈夫だ 俺は裏切らない お前を愛せる俺に生まれてよかった
330 :
名前はいらない :05/02/01 00:34:44 ID:sx5oN+WH
メールよ来い! 電話よ来い! この気持ちは恋!
331 :
とくほん :05/02/01 01:11:45 ID:qaujd6bW
>>303 確かに表記の可能性を見つけることは大切ですが、この題名ではすでに「na」
「mi」「da」という3つの音声を区別してしまっており、この表記には「涙」
という意味は含まれなくなってしまっています。試みはいいのですが、狙いすぎ
ました。さらに「打」という漢字を使うと「打つ」という意味が自動的に付加されて
しまいます。幹事が持つ意味をもう少し考慮すべきでした。
また、「ありがとう」「さようなら」はさきではなく、後に述べたほうがよかった
かもしれません。連の関係で「〜だけは」で連が終わると、次の「さようなら」
「はじめまして」にかかっているのかと一瞬勘違いします。この「一瞬」が詩では
命取りになりますから注意知るとよいですね。 d
>>296 2連目「流れは水に逆らえず」はわかりにくい方言ですね。「流れ」は水が作っているの
ですから逆らうはずはないと思います。勿論そういう直接的な表現なのではないので
しょうけれども、後から説明を要する比喩はやはり手直しの必要があると思います。
詩全体は非常に素直なリズムとなっていてまさに「水の流れ」にふさわしいものといえます。
そう言えばよく聞こえますが、やや批判的に見るとインパクトや作者の心の中心が見えない
ということです。これは推測ですが、まず題名の言葉が思いついたのではないでしょうか?
その題名の内容が本文にあまり反映されていません。確かに最後3行に関連のある「語句」は
見えます。しかし、1,2連に比べ行数の多い3連目は何か説明的な要素と題名に関連させないと、
といった意図が感じられてしまうのです。(的外れならすみません)とにかく詩の世界の「流れ」
にマッチしていない題名だと、本文、題名それぞれがよくても組み合わせで評価が下がる場合
もあるので注意してみましょう d
332 :
とくほん :05/02/01 01:31:24 ID:dFccRhNF
>>311 「真夏日に降る、雪のような 君の肌は、そんな色」こういった対比的な表現は
面白いニュアンスを生みますが、この表現だと具体的に色が想像できません。
「雪」は冬でも白いわけで、それを夏に置き換えることによってどういう色を
想定したのでしょうか。例えば、ある色がまずイメージされて「この色を言葉
にすると・・・」で結局「夏の雪だ」と思いついたのか、「雪」は冬のもので
夏にはないから「夏の雪」って言葉は面白いぞ、と思ったのかということだと
思います。詩の世界はある意味制限された世界ですから技法や形式というのは
重要です。しかし、技法に走ってしまい、自分「言いたい」というエネルギーが
こめられなければ面白いものにはならないと思います。題名をつけることなど
もしてみながら、創作を重ねて言ってほしいと思います。 d
>>324 再び擬人表現です。コミカルとシリアスのバランスというのは作者特有のものなのでしょうか?
非常に微妙なバランスで狙っているならすごいかもしれませんし、悪く言えばやや中途半端な
世界観になってしまってるということでしょうか。例えば目覚まし時計は人が眠るという行為
について羨望しているのか、自分の生き方(?)に幸せを見つけているのかがよくわかりません。
ただ、目覚まし時計という物体の動作を人間に置き換えて代弁してみるという実験だとしたら
もう1歩踏み込んだ世界がほしいです。つまり自分なりのフィクションをつけるということです。
擬人法を使っていながら写実的になるというのは技法としてはねじれ現象になっています。最後
2行にその微妙さが出ていると思います。最終行「僕も」は「僕は」のほうがよいかもしれません。 d
恋の詩はバカらしい だけどちょっと羨ましい 愛の詩は素晴らしい だけどちょっと煩わしい 君の詩は興味深い だけどちょっと嘘臭い 僕の詩は頭が固い だからもっと心を放とう だけどちょっと言葉が足りないんですマスオさん! ちょっと、聞いてますマスオさん!?だからカツオが、 カツオが学校で・・・ シンナーを・・・ 売り捌いて大儲け♪ マスオ「ヘェー…」
334 :
とくほん :05/02/01 01:41:33 ID:dFccRhNF
>>325 題名がつかないのは思いつかなかったということでしょうか。だとしたら
前半では自分自身の一部分について、後半では自分以外の外の広い世界を
出しているため前後半の内容が心理的に結び付けられなかったので葉にか
と想像できます。この流れからいくと「手の甲のなめらかさ」が「幸せ」的な
要素のように思えますが、どうしてそれが?という疑問が浮かんできます。
6連目「元気」なのは部屋なのか自分なのかが不明瞭です。それにより最終行の
「幸せ」の意味も変わってくると思います。 d
比喩を使うのは比喩したほうが伝えたい情景よりリアルに映し出せるからです。
最初に「比喩有りき」では単なる技法品評会になってしまいます。アンリアルな
表現をすることがかえってリアリティを増すというような様相を目指すと面白い
のではないでしょうか。
天使の輪 テレビの音がうるさい。 頭が痛くなる。 でも電源を切ると、もっとひどくなるんだ。 前頭葉からはじまり、星を一周し最後にゴールする。 涙はでないけれど、血はでる。俺は人間なのだろうか。
336 :
豚夫 :05/02/01 02:02:08 ID:jVppc2uU
この土地の最後の生き残りである貴方が去っていき この水平線に浮かぶ野は不毛となりました 死んだ灰色の土地に訪れるものはなく 風雨はあの頃の時脈を眠らせて どこからか住み着いたカラス達が切り切りと啼いております 枯渇した井戸の底を覗き込み 何か囁きが聴こえはしないかと耳を澄ますけれども 背中の震えと共に詰まらせた喉が、響くはずのない贋物の喧騒さえ作り上げてしまうのです 一帯を覆う割れ原に跪き、衰勢の果てを悲しむ者さえいない今となっては 胸を冷たくするばかりである自らの細白い腕に、ただ引き裂かれる思いです
337 :
とくほん :05/02/01 02:48:07 ID:VMCajP9N
>>336 1行の長さと全体のリズムがよくあっています。独白とも取れますし、
手紙の文面ともとれます。しかし、なんというか、詩としてみたときに
なにかオープンになりすぎている気がします。わかりやすく言うと、詩と
いえるかどうかのぎりぎりだということです。手紙とも取れるというのは
詩の評価としてはよいものとはいえないでしょう。詩にも散文詩はあり
ますがそれともやや異なる感じです。ただ、最後に向かって難解な語句が
多用されていき、最後はその難しい言葉を綱渡りしている感じがしました。
・・・なんというか作者が見せようとする世界に臨場感がないというか、
この詩には光景・風景というものが見えてこないという感じでしょうか。
だとすれば、「言葉」を駆使しすぎ、たのかもしれません。 d+
338 :
オツベル ◆xVlrpIv8Uk :05/02/01 02:54:10 ID:ELsjduZF
オレの名はオツベル。
良い詩のニオイにつられてやってきた。
>>301 詩は本来こういう物さ。素直で癒される。B
339 :
名前はいらない :05/02/01 02:54:20 ID:W/DAYcCc
340 :
とくほん :05/02/01 03:07:00 ID:VMCajP9N
>>294 題名の持つリズムを本文の中にも反映させると面白いのでは似でしょうか。
1・2・3はそのリズムですが記号的です。言葉の中に「1・2・3」という
リズムを出せるとよかったです。コミカルさを狙っているのだとしたらやや
効果薄い感じです。「笑い」は実は難しい感情で、安易に詩の世界に持ち込
まないほうがよいのでは内科というのが私見です。1連目実況中継的な描写は
もうすこし詩の世界の枠を当てはめることをお勧めします。私見ですが、
どんなに写実的な題材を使っても何か1点、現実世界にはない詩独特の世界が
あっていいと思います。 d
341 :
say :05/02/01 03:08:06 ID:6F62Fh98
342 :
とくほん :05/02/01 03:08:41 ID:VMCajP9N
本日やや誤字が多かったことをお詫びします。
>>322 一行評価人帰れ
闇十郎だけで十分だ
>296
>298
再評価おながいします
344 :
名前はいらない :05/02/01 07:45:48 ID:1Eya07pR
太陽に隠れた姿 隠す朝の窓辺に 虚しさをミルクで流し込んだ 僕の大嫌いなヒステリックなキミよ かばんに詰め込んでくれば良かった 時計の針に刻まれ 大切なこと忘れてた 凍えるキミの瞳に僕はもう うつらない 会いたいよ今すぐキミを抱きしめたいよ 他の誰かにそっと 盗まれないように そばにいてあげたい どんな願いもいらない 笑顔のままセピアに染まる二人 カレンダ-の書き込み 照れくさい手紙 長電話 キミのクセしぐさを真似てみる 初めてがたくさん そう僕らの距離は間違いじゃないのに 季節の移り変わりに色あせた写真のような受話器越し キミの声が僕に最後を教えてた 甘くて切なくて儚い恋の途中 傷つき壊れてく 愛がここにある 思い出を集めて見つめるほど悲しく 涙の中 セピアに染まる二人 会いたいよ今すぐキミを抱きしめたいよ 他の誰かにそっと 盗まれないように そばにいてあげたい どんな願いもいらない 笑顔のままセピアに染まる二人
「ウツロナセカイ」 虚無の世界でひたすらに叫ぶ老人が居る 虚無に耐え切れず壊れてしまったのか その皺の増えた手を存分に振り、霧を払おうとしている あと少しで動かなくなる運命なのに 虚無の世界に呆然と立ち尽くす若者が居る 虚無という事実を知ってしまったのか そのピンと張った背中を存分に伸ばし、空を覗こうとしている 空もまた、何も無いのに 虚無の世界をありのまま受け入れる赤子が居る 虚無だと言う事をまだ知らないのか その生まれたての体イッパイにもがき、何かを得ようとしている 無駄だ、その先には何も無い 虚無の世界の小さな意味を見つけた母が居る 虚無と虚無の間で見つけたのか その新しい命を片手に持ち、大粒の涙に意味を託している 駄目だ、その子の先には虚無しか無い
346 :
とくほん :05/02/01 13:43:23 ID:pjUgL/nh
>>345 1連4行の4連構成は各1行目をついにすることで整った形式とリズムを出していて
よいです。3連の「イッパイ」はカタカナでない方がよいように思いました。3,4連
各4行目が強い独白になっているのですが、1,2連の雰囲気を踏襲した方がよかった
ように思いました。途中からスピード感が異なったのが惜しい感じです。題名もカタカナ
によって虚空な印象を与えようとしている感じですが、軽さが出てしまい、本文の重さと
バランスが取れきれてなかったのが残念です。 c-
「海世界の端っこ」 さざなみで遊ぶ揺り籠 その中で見る夢 世界は丸いと教えなければ きっと終点に達して そこから永遠に落ちて行くことでしょう それまではおやすみ 遠洋に孤独な船 その中で働く水夫 彼らの加えたタバコは 雲を構成する一部です ゆっくりと燻らせながら 行く末を楽しみます いつまでもふんわりと 船着場にはくたびれた酒場 その中で暖をとります 甘ったるいネオン 世界の端っこの光 皆スープを飲んでいます アルミの匙を鳴らしながら まだですか まだ出来ませんか 衛星は周回します この世界の中身を知っています 役目はとうに終えました 瞳は世界を見つめています 落下点を凝視して 涙のような鉄くずに 報告します 衛星は大洋へ落ちます 安全に処理されます 予測地点には何もありません 言い換えれば海があります さざなみに揺れる揺り籠 日差しの中 陽炎の中 さあ終点です でも落ちて行きません 始点に戻りました どうしよう 知ってしまった 眼を瞑って考えてはだめ 深く深く眠りに落ちましょう ずっと ずっと おやすみ
来る日も来る日もマスターベーション ただイチモツをかかえながら パソコンの詩モドキをみてうなる うなり声はあえぎ声 キーボードは汚いイチモツ 「書き込みました」は「マスカキました」 射精の瞬間 それがクソ評価人・○#○○○○○○
349 :
とくほん :05/02/01 16:00:15 ID:pjUgL/nh
>>347 行の中の分かち書きが韻を踏んだような形になりつつありますが、各連、各行の
細かい韻の踏み方がやや不完全なのがもったいないです。この詩のようなスピード感、
リズム感ならしっかりと韻を踏んだ文章表現を意識した方がもっとよくなると思います。
また行の中の分かち書きの最後が「ます」の連続にっていて、繰り返されていくと「耳」に
残ってしまって詩の世界を純粋なものでなくしてしまっているのが惜しいですね。
1連3行「世界は丸いと教えなければ」という発想は面白いと思いました。 d
「シロに染めて」 雪が街を塗り替えてゆく ゆっくりと、ゆっくりと全てを白に染め上げながら。 頬にひとひらの雪 それが、優しく包み込むように、撫でるように、心にそっと触れた。 悲しいことがあった気がする でも、忘れてしまった どうやら雪が街と一緒に包みこんでくれたみたい 街はゆっくりと雪に包まれて 私の心もゆっくり包まれてゆく
351 :
とくほん :05/02/01 16:17:52 ID:pjUgL/nh
>>344 1連「隠れた姿」「隠す朝」は同じ語句が近くにあることによって内容がねじれてしまっています。
つまり「何が」「何を」という部分が不鮮明すぎてしまうのです。全体を読むと恋愛における隆盛を
語っているようですが、恋愛観をここまで婉曲する必要が果たしてあるのでしょうか?素直な気持ちの
吐露だからこそ詩の題材になるのだと思います。(私見ですが)もちろん、オブラートに包みまくって
遠まわしに述べていくことはあると思いますが、それは直接いうのが生々しいといった理由がほしいですね。
最終連3行丸ごと繰り返しというのは、メロディのある歌詞ならば有効ですが、純粋な「詩」と考えるとあまり
効果はなく、繰り返してもそれ以上新しい世界は広がらないですし、広がらないなら同じ言葉を繰り返しすぎると
「くどさ」が残ってしまいます。この詩に描かれている恋愛模様についてまず、素直に、直接的に書いてみては
どうでしょう。元々詩とは「溢れる」思いの文字化であって、詩作しようという気持ちから始まっては、何か自分の
心が通わない部分が出てきてしまうと思います。 d
352 :
朝霧 :05/02/01 17:24:42 ID:v6SuV0Gx
大切な人がいました 本当に大切な人でした なによりも 誰よりも そして自分よりも 大切な人でした 本当に・・・ 好きだった 大好きだった 愛していた 愛していたんだよ・・・・ 運命の日 アナタは言いました 『さよなら』 『愛していたよ』 大切な人がいました 宝物のような想いでした 遺されのは 愛しい記憶と消えない言葉
353 :
名前はいらない :05/02/01 17:31:39 ID:yXakpjPO
「ノア」 山積みにされた人々 おもちゃにされた人々 玩具として遊ばれて 飽きられたら捨てられてしまう 僕達の生みの親って気まぐれだね 僕らは突然 戦わされたんだ 望みもしないのに 勝手に動くんだ ネジまき仕掛けの人形みたいに その後に水に流された でも僕だけ なんでだろう? 望みもしない生を どうして苦しみながら歩むの? 山積みにされた 肉と血の塊 飽きられた人々たち でも僕はその一人になれなかった
354 :
辛口コメンテーター :05/02/01 18:28:10 ID:j4/O/lzK
「電卓だぴょん」 電卓がはじき出す数値は ちゃんと決まっていて そこに感情の介入する余地は無い 乱数なんかナンセンスだと 言い放ったその声は どこまでも無機質で 事務的な挨拶よろしく 僕の葛藤を呼び起こす 割り切れない僕は いつまでものけものかな
355 :
心流 :05/02/01 18:32:58 ID:lk9muOtE
【Space time】 街のはずれに佇んでいる桜の樹 幼き日に見た景色がそこに広がっていた 桜舞う中でそっと耳を澄ませば 聴こえてくるシャッター音 君は不機嫌そうな顔をしながらも 僕のわがままに付き合ってくれた 逃げ出す機会はいくらでもあったのに 敢えてそれをしなかったのは君の優しさかな? 遠い昔のことでした この桜の樹の下で君と 形ある思い出をひとつ作りました 忘れることのないようにと 季節が幾度となく巡っても あの時の事は今でも鮮明に覚えている 思い返せばまるで昨日のことのようにね 目の前には桜の樹 そこに君の姿は無い 永遠に続けば良いと願ったあの頃 子供らしい浅ましい願い それが永遠ではなく近くこうなる事を 君は知っていたのかもしれない ひとつの影が揺らいだ この樹は様々な人の想いを 見届けてきたんだろう 悲しみや喜び 出会いそして別れを 遠い昔のことでした この桜の樹の下で君と 形ある思い出をひとつ作りました 忘れることのないようにと 手元に残されたのは数枚の写真 桜舞う中に君が写っている まるで時間だけを切り取ったかのように
356 :
名前はいらない :05/02/01 18:42:51 ID:NKHz4NUM
美しい日々 僕らは離れ離れ たまに会っても話題がない 一緒にいたいのだけど とにかく時間が足りない 人がいないとこいこう 休みが取れたら いつのまにか僕らも 若いつもりが年を取った 暗い話にばかり やたら詳しくなったもんだ それぞれ二人忙しく 汗かいて 素晴らしい日々だ 力溢れ すべてを捨てて僕は生きてる 君は僕を忘れるから そうすればもうすぐに君に会いにいける 朝も夜も歌いながら 時々はボンヤリ考える 君は僕を忘れるから そんなときは何もせずに眠る眠る
とくほんさん評価アリガトウございます
358 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :05/02/01 18:57:21 ID:FHNNfSAi
お金をくれれば 言われたものをだします 雨が降れば傘をだしますよ 晴れたらおうちでオナニーします グチョグチョに濡らして 悲しみで人をたくさん集めますよ
359 :
名前はいらない :05/02/01 19:23:40 ID:V6ePwOl/
すでに評価されてるけど感じたものがあったので一言
>>129 読んだ時なんだかハッとしました。なんか自由律俳句みたいな趣があります。
この詩の背景には何か人間の心情の漠々たる荒野が広がっているような
空虚さを感じました。というか、つきつめれば「残酷な自由律」という一つのジャンルに
なる予感がします。もちろん作者は実際に生首なんて見たこともないだろうけど、
視点を詩の正面にあわせるのではなくその背景に合わせれば違った世界があるような
気にさせるのです。願わくば唯残酷な言葉の羅列になりはてませんように・・・。今後に期待
D+
「床の闇」 彼女は首筋に噛み付いた 僕の血がうっすらと外に漏れる それと一緒に、僕自身も漏れだす 彼女は舌で首を舐めた 首筋から僕は溢れだした その流れは、止まらない 彼女は再びやってきた 僕の心に向かって深く突き刺す それと同時に、僕は吹き出した 彼女はどこかへ行ってしまった 僕は僕から止め処無く溢れている それなのに、僕の心に穴が開く いけない、少し眠くなってきた
361 :
ウサギ歯 :05/02/01 19:58:16 ID:c2PkqrT5
「ナツメグ」 頭蓋に刺さる 奴等めの嬌声が 乾いた音を立てて廻る車輪に 轢かれた天使の翼を穢した夜に 僕は粉の吹いた頬も削げて 湧き上がる衝動に言い訳を与えた 陰鬱な響きがそれを 穢れた物と錯覚させ 刹那の悦びに投げ打つ身を引き裂く 目立たない色のコートに包んで遠くへと 彼女に気付かれないように背徳を運ぶ そして置き去りに ガラスに映る罪人の瞳を反らし コンクリートの壁沿いに駆けていた 頭蓋に刺さる 奴等めの嬌声が 逃れられない悪夢のように嘲り うつ伏せの天使の屍骸を屠る 苛まれる心には純粋の根が残り 今 それを抜くか育てるか ああ けれど罪を消す事は出来ぬ 彼女は天使のように導いてくれたが 僕の頭蓋にその声は届かなかった! 奴等めの嬌声が!
「鉛筆」 白い大地を僕は駆け抜ける 出来た足跡は何か意味があるのか 頭で足跡を埋め立ててみた 終わるとまた駆け抜けた それを繰り返す事が 僕の楽しみであって遊戯だった 足がくじけて折れても 何度でも再生できるから 「あれ?身長が縮んだ?」 気のせいだろうな どんどん縮む僕の身長 どんどん遊ぶ日はなくなって そして とうとう走れなくなった
363 :
GTRV :05/02/01 20:43:07 ID:S38KPTxX
僕は少し退屈になりかけた恋をしてる 君は愛され過ぎて困るなんて思ってる でも 言わないよ 僕の中では 何時でも果てない季節があるんだ 心に鍵 浸りたいたいときにさ空けて泣くんだ ノクターウン 胸の中 渇れない春がある 夜桜の下 浮かび上がる 月の目 あの人を見ている 降りしきる 花にくわれ 横たわる躯 僕の目は月になり あの人を照らし出し 世界を創り泣いている
364 :
名前はいらない :05/02/01 20:45:46 ID:S38KPTxX
失った 季節も肌も黒髪も 閉ざされた瞼にかかる花びらも 僕という記憶装置に 果てない季節 愛してるのは あの人だけ 誰にも譲れない 美しき人 僕の目は月になり あの人を照らし出し 世界を創り泣いている 僕は普通に恋を楽しんでる 君は僕をみすかしたつもりでいる けれど 言わないよ 失われない愛の在りかを
365 :
mag :05/02/01 20:53:17 ID:FtHD9Mqt
知らない誰かへ 何が君を苦しめるのですか 何が君に銃を持たせるのですか。 知らない誰かへ 正義って何ですか。 君の国とあの国は どちらが正しいのですか。 知らない誰かへ 僕の国にも死にたがってる人がいます。 君は 死にたいですか。 知らない誰かへ 一瞬でもいいから 幸せを感じたことがありますか。 知らない誰かへ 君は誰かに愛されていますか。 僕にはいつも 愛する家族がいます。 知らない誰かへ もし君がこの問いに答えられなくなったら 僕は何を憎めばいいですか。 僕は何と戦えばいいですか。 それとももう戦争は嫌ですか。 教えてください 知らない誰かへ。
366 :
名前はいらない :05/02/01 21:30:03 ID:pxsR6yj3
人生を峠に例えた人がいる。 人生を坂道に例えた人がいる。 僕は山にでも例えてみようか? 登れば登るほど高くなってく山にでも例えてみたらいいかもなぁ。 えっちらおっちら登りながら時々人を助けてみたり 時々一休みしてみたり 時々死神の声に耳を傾けてみたり、 疲れたら後ろを振り返ったりみたりして。 そんな山に登っていればこう思えるかもしれないよ? こんなに登ってこれたんだ、もうちょっと登ってみようってさ。
367 :
名前はいらない :05/02/01 22:40:25 ID:H/7s2BiJ
今いる評価人ってとくほんしか居ないんだねー なんかヤバクネ?
せつない
369 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :05/02/01 22:45:35 ID:FHNNfSAi
ホント、アヌスダヨ・・ッタク
370 :
名前はいらない :05/02/01 23:07:13 ID:C6NcbH4x
362 着眼点はおもしろいと思った。 でも最後えんぴつ幸せにしてやってほしかったかな。 まぁえんぴつの最後=使えなくなる、なんだけど。 例えば綺麗な絵を描くために一生懸命大地をかけぬけたからもう走れないや、とかね。 個人的には好きです。C 365 なんか考えさせられる詩だと思いました。 ただ「僕には愛する家族がいます」ってとこは 君にも愛する人がいるから戦争ってやっぱり良くないよね、なのか 君は愛される事を知らないから人を殺してしまうの?っていう問いなのか 見極めが難しいところかもしれない。 難しい分伝わるものが霞んでしまうのがもったいない。D+
未評価纏めていただければ、ときどき評価人やりますよ
373 :
名前はいらない :05/02/02 00:23:29 ID:mKYa+uxk
>>371 が暦さんだろうと誰だろうとどうでもいいが、
コテからして底の浅さを感じさせるな。
偉そうに「纏めていただければ」とか言う前に取り敢えず評価しろよ。
コテ名乗るからには自信あんだろ?実力を見せてみろ。
このスレでは糞コテ評価人は叩かれる運命だぜ。
自信が無いなら名無しで来るこった。
374 :
名前はいらない :05/02/02 00:33:16 ID:nhEs2GAK
>>372 馬鹿だな。君はじつに馬鹿だな。
そんなレスしてたら誰も新規で評価なんかしなくなるだろがぼけが。
375 :
名前はいらない :05/02/02 00:38:11 ID:nhEs2GAK
>>373 確かに。つべこべ言わず片っ端から評価してみるべし、だな。
オマイも漏れモナー
『鈴蘭』 39件先のレフトアウムテイルには 2匹の猿が居て8輪の花が咲いてる 2匹の猿が話す内容は どちらが正解でどちらが不正解か 大抵は是に尽きる 奴等の会話を聴かされる毎に 僕の心臓はバクバク鳴り始める 胸元が痛いのは煙草のせいだろう 要するに是が 恐らくは君も抱えてるような 漠然とした不安や孤独や空虚なんだろ もう理由も原因もよく解らない
377 :
鈴蘭2 :05/02/02 00:49:44 ID:1hPQDbaW
珈琲も不味いし紅茶も不味いし 焼き立てケイクもパイも不味いときてる まずレフトアウムテイルには良い部分が無い 朝顔 雛罌粟 向日葵 蒲公英 敦盛草 勿忘草 都草 夕顔 8輪の花は味気ない程に 本日も現実的に咲いてるから 僕の好きな花の1輪を挿して帰ろう 代金を置いて席を立つと 店主が微笑んで見送るね レフトアウムテイル レフトアウムテイル 僕はお前なんて大嫌いだけど 僕の挿した花 一輪の花 枯らせる訳にはいかないし また明日も来るよ
378 :
名前はいらない :05/02/02 01:10:19 ID:nhEs2GAK
「肉食シャーマン」 彼らは喰らい続け 透き通った、影のようなモノに向かって唾を吐く 彼らが噛みついた獲物は もはや存在していないのだろうに 彼らはかぶりを振る それを受け入れる気はなく 腐った肉に食いつき、咀嚼し 吠え続けている まるで 雨乞い、祈祷、召喚術 再び「奴」を呼び込むつもりか 喰らうために
だったらお前がまず評価しろ お前みたいなクソは評価するな そして大量の詩がのこり 誰もいなくなる それならば 多少マズい評価でも尊重しよう 漏れのマズい評価も許してくれ ああ復帰したい 毎日来たい 漏れの名は もう分かるはず
380 :
名前はいらない :05/02/02 01:46:36 ID:nhEs2GAK
>>379 違うな。お前は奴じゃねえ。奴になりきるならもっと文体を工夫しろよ。
視点からして奴視点になってない。「第三者が必死に演技してる感」全開だ。
大体なんでそんなに奴に粘着するんだ?実は来てほしいのか?
…で、詩として評価するとw
特定の考え、主張をプロパガンダする文学で有名なものにはプロレタリア文学があるし、批評なんかでもフェミニズム批評なんかがある。
どちらにも共通する欠点として、幅が狭いものになる、ということが挙げられる。
作品にしろ批評にしろ、一つ余分に制限を加えることになるから。
この詩も、「暦(言い切っちまうが)の悪口」という印象が先に立ってしまい、面白味に欠けるものになっている。
スレをざっと見る限り、みんながみんなアンチ暦なわけじゃないので、プロパガンダしてる内容自体に不快感を抱く者も出かねないんじゃないかな。奴が最後に書いた詩を評価したのは漏れだが、奇しくも同じ評価になってしまう皮肉。
D
381 :
名前はいらない :05/02/02 01:48:21 ID:VUevoDNd
>>376-379 なんか奇をてらいすぎなんだよね。まあ,俺に読み取る能力がないかもしれないだ
けかもしれないけど,少なくとも俺はこういう作風好きじゃない。正直全然意味が
分かりません。ケーキをわざわざケイクって言ったりすることになんか意味あるん
かな?それってベテランの技術なのかもしれないけど,俺には化粧でブサイ顔隠し
てるだけに見える。
>>366 素直な文章だから基本的には好き。だけど,人生を山に喩える(←字こっちだろ)
なんて,あまりにもオリジナリティがない。喩え方も,そのまんまだし。まあ,
作者がいい人だってことは伝わってきたよ。
>>365 宗教系。ミスチル系。さだまさし系。なんか,いまさらっていう感じの表現が
しらけさせる。戦争がかるーいもんに見えてきてしまう。これでは,人の心を
動かすことはできないと思う。
>>364 まあ,リズムはいいんじゃないか。
382 :
名前はいらない :05/02/02 01:56:31 ID:VUevoDNd
>>363 まあ,リズムはいいんじゃないか。
>>362 分かりやすいし,面白い。でも俺はそれほど鉛筆を擬人化できないなぁ。
>>361 難しい漢字やめてくれ。おまえ,それ自筆でもちゃんと書けるんか,と100回くらい
問いたい。まあ,そういうのが,俺みたいなトウシロウ読者とトウシロウ作者,
ベテラン読者とベテラン作者をうまくすみわけさせてるんだろうな。とにかく,俺は
一行目から読む気しねえ。
>>360 あんまし美しいと思わないなぁ。そのまんまって感じ。エロ雑誌に投稿しろよ。
383 :
名前はいらない :05/02/02 02:05:51 ID:nhEs2GAK
>>361 「奴等めの嬌声が」の部分、前後どちらを修飾しているようにも見える。
それは一例だが、全体的に文の繋がりが分かりにくい。というより実際分からなかった。
比喩が何を表すか以前のところでひっかかりがあり、残念に思う。
理解できないからEというのもなんだから(漏れの読解力不足とも言えるので)、「評価不能」としておく。
384 :
379 :05/02/02 02:07:55 ID:4ztkuqKx
385 :
名前はいらない :05/02/02 02:09:49 ID:VUevoDNd
>>384 ツリへのマジレスにマジギレ
カコワルイ
386 :
379 :05/02/02 02:12:02 ID:4ztkuqKx
「違うな。お前は奴じゃねえ」 激ワロ
387 :
379 :05/02/02 02:12:55 ID:4ztkuqKx
388 :
名前はいらない :05/02/02 02:16:44 ID:nhEs2GAK
389 :
名前はいらない :05/02/02 02:18:58 ID:VUevoDNd
もし素直になってくれたら つよがりを捨ててくれたら とまらないよ,僕たちの会話も,笑顔も,連絡も ませた化粧に覆われた しろい素肌を見せて欲しい なよなよした手で僕の腕を掴んで欲しい
390 :
名前はいらない :05/02/02 02:30:25 ID:nhEs2GAK
奴は鳥晒してるから、あれ使って奴になりきるのは実は容易なんだよな。 誰も一向にアレを使って釣りとか荒らしをしないところが不思議だ。 と書いた途端に現れたりしてなw
391 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :05/02/02 02:33:22 ID:2ZMCCH5M
下品だなー
392 :
名前はいらない :05/02/02 02:44:45 ID:nhEs2GAK
>>391 >>369 書いた人の台詞じゃない
だが、ちとはしゃぎすぎた、マターリするよorz
奴に「放置汁」とかレスしといて何だ漏れ
393 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :05/02/02 02:47:56 ID:2ZMCCH5M
394 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :05/02/02 02:56:21 ID:2ZMCCH5M
タイクツ・・
395 :
名前はいらない :05/02/02 02:57:06 ID:mlCIG+oE
最近ここ荒れてるんじゃない? マターリ行きなさいな。マターリ。 平和が一番。
396 :
名前はいらない :05/02/02 02:58:48 ID:mlCIG+oE
誰も他人の不幸など見たくないよ。
397 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :05/02/02 03:00:16 ID:2ZMCCH5M
そうよそうよ
398 :
名前はいらない :05/02/02 03:02:22 ID:mlCIG+oE
こんな意味ない争いしてる暇あるなら、評価評価、ね?
399 :
名前はいらない :05/02/02 03:04:10 ID:nhEs2GAK
闇も見かけなくなったな。いつの間にかフェイドアウト?
400 :
名前はいらない :05/02/02 06:03:45 ID:wDoL6Rrb
「ナショナリストとして」 ザーメン臭が漂う歌舞伎町をさまよい 顔見知りのフィリピーナと出会う 彼女の笑顔を素通りして ファック外国人!! と暗闇の空に向かって叫ぶ 酒を飲みながら 六畳間のアパートに帰還 今晩も徹夜で2チャンネリズム
401 :
ズーバー ◆c3fu0POCkE :05/02/02 06:45:49 ID:Ay/DMCZK
鳥(1) あさ鳴いている かどの庭のある家の 鳥なのかどうか 鳥だと思うのだが 水菜ににた植物や 誰かの使う手押し車が 玄関先に見えている 雲ったあさによく鳴いていた 玄関に続く白いコンクリートの道が 湿気を含んで濃い灰色になっていた みどりの生垣で見えない 庭先のあたりで鳴いている おおきな球形遊具のような 鳥かごがあるのだろうか
402 :
ズーバー ◆c3fu0POCkE :05/02/02 06:46:35 ID:Ay/DMCZK
鳥(2) あさ目が覚めて鳴き声で起こされた グラスに入れた水を飲み 支度をして家を出るとき まだ鳴いていた なれたら気にならないので なにどりかとか 人にたずねることもない こどもが誰かを呼ぶような 声に聞こえたこともある 同じ人を ずっと呼んでいるというのだ 車が走り去る サーと鳴る音で目が覚めた グラスの水を流しこんで家を出た 雨上がりで道路は空いていた 目を覚ますとあさで、鳥が鳴いていた 水を飲んで支度をして家を出た 鳥はまだ鳴いていたが気にならない あさつゆで道路がぬれていた
じゃぁ無駄レスでもしますかね。
>>399 ちゃんと眺めてますよぉ。
おわり。
404 :
名前はいらない :05/02/02 07:51:18 ID:mKYa+uxk
381 :名前はいらない :05/02/02 01:48:21 ID:VUevoDNd
>>376-379 なんか奇をてらいすぎなんだよね。まあ,俺に読み取る能力がないかもしれないだ
けかもしれないけど,少なくとも俺はこういう作風好きじゃない。正直全然意味が
分かりません。ケーキをわざわざケイクって言ったりすることになんか意味あるん
かな?それってベテランの技術なのかもしれないけど,俺には化粧でブサイ顔隠し
てるだけに見える。
>>361 難しい漢字やめてくれ。おまえ,それ自筆でもちゃんと書けるんか,と100回くらい
問いたい。まあ,そういうのが,俺みたいなトウシロウ読者とトウシロウ作者,
ベテラン読者とベテラン作者をうまくすみわけさせてるんだろうな。とにかく,俺は
一行目から読む気しねえ。
>>362 分かりやすいし,面白い。でも俺はそれほど鉛筆を擬人化できないなぁ。
405 :
名前はいらない :05/02/02 07:55:37 ID:mKYa+uxk
↑ お前みたいな馬鹿は評価するな。イラネ 少なくとも、自分の理解力の無さをまるで作者の詩が悪いように言い放つ お前なんぞに評価して欲しくない そして5段階評価をつけろ! 「詩は点数つけるもんじゃない」なんていう幼稚な言い訳は聞かないぜw
また無駄レスするよぉ 未評価の詩が沢山あるんだから、雑談は他スレでやればいいのに。 おもしろくないし。
「花」 今日、芽が出ました こんにちわ、君が僕のお母さん? 今日、目が覚めました お母さんが居なくなってた、なんで? 今日、葉が生えました 僕は僕の成長が、日が経つのが嬉しいです 今日、茎が伸びました もっと伸びれば、向こう側まで見えるかな 今日、花が咲きました 見て見て皆、僕綺麗になったよ 今日、突然茎から上を千切られました やめて、僕の綺麗を持ってかないで 今日、体が地面につきました もう、空を見上げる事すら難しいな 今日、僕は動かなくなりました きっと、これを見たらお母さん哀しむな 今日もまた、沢山の僕が目を覚ます
>>400 D
んじゃおめぇ歌舞伎町さまよってんじゃねぇよって100回くらい(以下略
>>401 D
んでこれどの列を縦に読めばいいんだ?それだけ教えてくれ。
>>407 D+
素直でいいが、花を人生に喩えるなんて、ありきたり。喩え方もありきたり。
言葉に無駄が多いうえに、変なところが数箇所ある。題名を「花」にすると、
読む人は花を「僕」だと思って読んでしまうから、そうしないほうがいい。
410 :
とくほん :05/02/02 09:48:29 ID:TyoD+cXl
>>360 題名と内容は確かに一致しています。
韻を踏んでるわけではありませんが、
一定のリズムが存在しています。
1行の長さも長すぎず、説明的過ぎず、詩としての形態はクリアしています。
(これは私見ですが)ただ、題材が生々しすぎるというか、肉体的過ぎるというか、
つまり、すこし刺激が強すぎる気がします。この詩の世界を表すのにもっと違った
表現を使うことはできなかったのでしょうか。そのままをただ述べるだけでは説明的な文章と
変わりありません。辛いものを辛いといっているのと同じです。このような題材を選ぶのなら
もっと婉曲的に、象徴的に、映像的に述べてみるのも詩の世界の面白さではないでしょうか d
>>361 難しい漢字を使う詩に対してやや批判的に今まで述べてきましたが、この作品については1連目
などに出てくる「奴等め」という言葉が時代ががっているせいもあり、昔のスタイルを模したもの
という形式が出ているのが良かったです。ただ「ナツメグ」というカタカナが作品に寄り添って
いない感じなのは、カタカナという表記と本文の中に出ていない、もしくは何を象徴しているのか
が不明瞭ということからだと思います。これで題名を再興すると、大正から昭和にかけてのダダイズム
的なテイストになって面白くなったと思います。 c
411 :
とくほん :05/02/02 10:00:10 ID:TyoD+cXl
>>362 前回に比べ、擬人から何か想像力を働かした表現が出てきています。しかしまだその物体の
普段の運動を「擬人」という視点で見ている感が強いです。「擬人」ということは「人」として
みる、ということですから、その物体が「人」になったとして、どのような「心」をもったのか
ということを「想像」していくことがまた「擬人法」のメリットではないでしょうか?このスタンスで
創作し続けていくと個性が磨かれるかもしれません。 d+
>>363 男性の不変の愛を詠っているような気がするのですが、もしそうなら、1行目の「退屈な恋」という言葉が
非常に否定的な要素となっていると思います。その逆の内容なのだとすると、1行目以降気持ちが前に出こない
感じで非常に曖昧な雰囲気を出していると思います。まず、詩の一貫した題材(主張)を考えて言葉を練る方が
よいと思います。言葉のイメージ、雰囲気が先にきてしまうと、言葉としてはよいものでもつなぐことによって
光が鈍ったり、作品の質が低下することもあります。(前述しましたが) d
じゃあねと涼しく帰った君を ころしてやりたく思った とうとう誰かに走った君を うばってやりたく思った すっかり歳を重ねた君を いかしてやりたく思った
413 :
名前はいらない :05/02/02 10:27:22 ID:nhEs2GAK
414 :
空色蛙 :05/02/02 10:33:54 ID:+JROo9EY
『思い出のたこ焼き』 あの日のたこ焼き屋はまだ潰れてなかった なつかしいような もったいないような あのにおい あのけむり 古ぼけたガラスを カタカタと開けて 「十五個のひとつ」 「三百円。はい、どうぞ」 たった一つ分だけの兄のやさしいかお 一か月分のこづかい買ってくれて 二人で分けたことが、あったっけ 憎まないでいられたのはそれだけだった いつでも先を行く自分に出来ないことばっかり出来る兄が嫌いだった。 いつでも背伸びして追いかけて「マネするな」が、口癖だった兄が ダイキライだった。 だからかな、そのたこ焼きだけは特別だったんだ 最近二年前に食べて大して旨くないことなんてもう 判ってるんだけどさ、通り過ぎるたびに見ちまう 「クソ不味いんだよな」なんて悪態つきながら かみ締めるように、その場でまた、食べた。 始めから知ってる落胆など無意味と知りながら なんでもない思い出味のたこ焼きは とても、とても『旨かったよ…』
415 :
宮々(くくー) :05/02/02 11:23:18 ID:EIeq/Kho
「in front of なんとやら」 どうやらまたやってきた お決まりの暗闇 のっけから悩み通し 君のことが嫌いさ 良く似た笑顔 そんな潰れた心の持ち主は どうやら僕だ ため息ばかりで続いた人生 止める勇気もない 楽しいことは目隠し またはしまった引出しの奥 信じることがつらいならやめれば ただただ僕は見損なうだけ 傷付いて吐きそうな気分でもしがみつく そんな人を愛したい 嘘つき世界 馴れ合いのお付き合い 偽りの自由を掴まされたケダモノ 夢も腐っちゃうよな でも君は吠えて吠えて それだけを誇る毎日 ナイフを研ぐこと忘れていたようだ 見てみろよ 輝く未来は頭の中 外に出るのを待っている
416 :
とくほん :05/02/02 11:48:45 ID:TyoD+cXl
>>365 内容とリフレインなどの技法がよくマッチしています。語句的には2連目「正義って」の「って」はやや浮いた感じの
表現になっていると思います。例えば「正義とは」の方が全体を包む真剣さにマッチするような気がします。それと6連目
「憎めばいいですか」「戦えばいいですか」は気持ちとしてはわかりますが、詩の世界を統一するためには「憎む」「戦う」
ということに参加しないスタンスをキープした方がよいように感じます。それまで一貫して疑問を投げかける感じになって
いるのは「なぜ憎しみあい、戦うのかが理解できない」ともとれるので、それなのに、例え悪の根源であっても自分まで何かを
憎んだり戦ったりしてしまえば他と同じにはならないでしょうか?「平和」を訴える場合、全ての憎しみや戦いがなくなります
ように、という理想論的な願望が込められている方がよいような気がします(私見ですが) c
>>366 韻を踏もうということなのでしょうが、1,2行目の「がいる」の繰り返しはややくどさが出ています。
1行目を「がいて」などにすると韻は踏めませんが、リズム的にはキープできるのではないではないでしょうか。
「みたり」という繰り返しも、韻を踏みつつ、並列で色々な事をしながら、という表現でよいのですが、近い
ところで繰り返しすぎるとくどさが出ますし、5行目「人を助けてみたり」はやや不謹慎な印象を与えてしまって
います。「人を助けたり、人に助けられたり」といったような表現でも良かったのかな?という感じです。
韻やリフレインは、くどくならないバランスを見つけていくことが大切です。 d
417 :
とくほん :05/02/02 12:00:11 ID:TyoD+cXl
>>376 詩の場合、造語を用いるのは相当難しいことです。それが何かを
伝えるという「説明」がしにくいのです。バーチャルな世界を
題材にするなら小説のほうが良いようにに思いました。 d-
>>378 詩の場合モチーフが何を象徴しているかということがポイントになります。
例えばこの作品だと題名の「肉食」や「シャーマン」が何かを象徴して
いるのではないかと考えるわけです。象徴ではなくそのままなのだと
いうことはただフィクションの世界のストーリーでしかなく、やはり
詩よりも小説のほうが適しているといえます。 d-
>>389 とまらないのが「会話」や「笑顔」や「連絡」というのは直接過ぎて
詩というよりは特定の人物へのメッセージという様相になっていますね。
後半3行は決して好意的な表現ではなく(というより、相手をほめていない)
詩という形式を取る必要性が薄いように思います。 d-
>>405 まぁそう言ってやるなw
ただ評価者はコテハンにして欲しいな。
419 :
とくほん :05/02/02 12:14:14 ID:TyoD+cXl
>>401 「かどの庭のある家」は文法的には誤解を招く恐れが
あり、「庭のあるかどの家」という方が誤解が少ない
です。また「手押し車」という言葉が詩の世界の時代
感を不明瞭にさせています。何時の時代なんだろう?
という気持ちになります。今の話なのか、昔の話なの
か、で印象も変わります。 d
>>402 「あさ目が覚めて泣き声で起きた」は状況を説明でき
ていません。目が覚めて声を聞いたのか、声で起こさ
れたのかが不明です。長さもリズム感も悪くはないので
文章が映し出す映像がはっきりするように工夫すると
よいです。 d-
>>407 1連2行なので「今日」という繰り返しは何とか保って
いますが、それでもくどさが感じられます。これだと
強調したいことが「今日」なのかなと感じます。また
内容から「今日・・・」というのは「花(芽?)」の
擬人であると推測できますが、1連2行目で「キミ」が
誰を指すのかが不明瞭です。ほのぼのとした印象はよい
と思いますが、この詩で一番伝えたいこと、一番自分が
押している部分、主題やテーマがもう少し表現されても
よいともいました。 d
>>320 パクリじゃなくて、引用だよ。
ゲヘヘ。リスペクトだよ、二重の。
421 :
とくほん :05/02/02 13:07:17 ID:TyoD+cXl
>>414 1連2行目「もったいない」が何を指すのかが不鮮明ですね。
3連「ひとつ文だけの兄の」ととれて意味がわかりにくくなって
います。4連「いられたのはそれだけ」というのも意味がわかり
にくいです。「それだけ」ではなく「そのときだけ」「そのとき
まで」ではにでしょうか。後半詩の形式を離れ、一文章になって
しまっているのが惜しいですね。題名とスタートはよいの方向性が
ポイントのような気がします。
422 :
とくほん :05/02/02 13:09:42 ID:TyoD+cXl
>>421 「ひとつ文」は「ひとつ分」
「ではにでしょうか」は「ではないでしょうか」
の間違いです。 d
なんだか叩かれてしまったが、
たとえば
>>277 みたいに纏められてるとわかりやすいんよ。
とくほん氏みたいにきっちり感想書くつもりはないので私に
出来るのは未評価に光をあてることくらい。
>>217-218 ,
>>359 は私の評価なので、私のスタンスは理解
してもらえると思います。まあ、お呼びじゃなかったら消えますよ
424 :
とくほん :05/02/02 13:13:19 ID:TyoD+cXl
>>415 狙いなら仕方ないですが、改行をもう少し工夫すると
よいのではないでしょうか。また自分を客観視している
ようで「君」は自分のことらしいのですが、語りかけの
部分も含めて全体に登場人物についての解釈が微妙で、
わかりにくい表現になってしまっていました。 d-
425 :
名前はいらない :05/02/02 14:05:25 ID:0dK4rFqP
350台の詩思いっきりスルーされてるな
>>425 正直に僕のこの詩評価して下さいって言えよ
427 :
お湯 :05/02/02 15:16:28 ID:ciKH6mKL
planet 急に立ち止まって黙るから どうしたの?ってそれっきり 静寂の中 確かに響くふたつの音 星は舞うよ 指差す先で いつか振り返る日に 輝き誇るように 朝と夜の境目に 生まれるものひとつ 消えるもの幾つ まだ返らない言葉に願いをかけてみる 星はきらめき 気付かせるよ あの星々のように いつも繋がってる幸せを やっとつぶやいた 帰ろうか(ことば)が 優しく染み込んでゆく 星は消えた そして残した 朝と夜の境目に 変わらないものひとつ
どれどれ
>>279 地球を愛撫ってわりには大雑把な詩だなぁ。
前後のレスからすると、まぁしょうがないのかな。 D
>>280 「ちゅーこった」ってのも、このスレっぽい表現ですね。
露出狂みたいです。D
>>285 もし周囲の影響を受けての投下ならセンス0に感じます。
あなた自身にあてた詩ですね。E
>>296 清々しく読ませて頂きました。
絡み合い引き裂かれる水達も、永遠のさだめの中、
いつかはきっと再会できるのでしょうね。
読みやすくて良い詩だと思いました。 C
>>298 前半から流れるようが勢いがあって、面白かったです。
でも後味がどうもスッキリしませんでした。
「吹雪と化す」の所までで詩のイメージは殆ど完成してしまって、
最後の部分がすごく弱く感じたかな。C-
>>299 詩としては読みにくいし、内容以前にむかつくんだけど…
曲付きなら、まぁ良いんじゃない?こういうのも。です。D
>>300 流れはともかく、
「もうだめぽ」が「ぼく」ではなく「君」が言った言葉という設定が面白かったです。D+
>>304 万人に伝えたい詩ではないです。ひねくれ杉。D-
>>306 どこに感動すれば良いのか分かりませんが。かなり無駄レスに近い詩ですね。D-
>>307 雑学の活かし方を知らない不幸な「僕」を上手く表現できていると思いました。
若干読みにくい所が、逆に自己を見つめ直す気力さえ無いようにも感じ、GOOD!
まぁ、むかつく内容の詩なので E
光を遮るカーテンのむこうから ぼくを呼ぶ声がする 空気を分かつガラスの隙間から ぼくを呼ぶ声がする 閉ざした空間に入り込み 挑発するように口笛を吹く 冬の冷たさや 吹き飛ばすような強さを誇示するように その声をとめるために その口をふさぐために ガラスの扉を大きく開いた そこにぼくをからかっていたやつはいなく 暖かい夕日と さわやかな空気がぼくを招き入れた ガラスを閉じると また隙間からぼくを呼ぶ 一日中ぼくを呼ぶ 寂しげな冬は 一日中ひきこもる 友のいないぼくを
432 :
とくほん :05/02/02 16:39:08 ID:TyoD+cXl
>>427 題名について。@スターではなくプラネットにしている
効果があまり伝わっていません。A題名につくのなら詩の
中で重要な働きをしていると思うのですが、ここでは情景
描写の枠を超えていかない感じです。題名を変えるともう
少し違った印象になるかもしれません。ここには登場人物
が2人いると思うのですが、語り手(自分)はいいとして
相手を出さないのには何か狙いがあるのでしょうか。表面
に出さないことで何か詩の世界をイメージするとき、映像が
浮かびにくいのが残念です。 d
>>428 GJ
ちゃんとどこが悪いのかしっかりし適してくれてありがとちゃん
434 :
とくほん :05/02/02 16:50:12 ID:TyoD+cXl
>>431 5連目も2行だとスタイルとして定型になるのですが、
しかし、詩としての形をしっかりと出しているともいます。
表現的にも比喩的、擬人的な部分もあり、好印象です。これは
冬に窓を閉めていると北風が吹いているという情景だと思うの
ですが、窓を開けると「暖かい夕日」が入って来るというのは
詩的には暖かいものが入り込んでくるイメージになります。さらに
「さわやかな空気」は開ける前の北風と同じ物で、窓を開けると
一変してしまうというのは内容的にややわかりにくいです。1行
しかない5連目の言葉からも窓の開閉で「さわやか」が最初のものに
変わるというのも情景としてはイメージしにくいです。
(この「窓」が何かの象徴になっているのなら別ですが)
また、1連目から比喩的、象徴的に文章を述べているのに
2連2行でそれまでのものが示しているのが「冬の冷たさ」
や「強さ」では写実のままで、それまでの比喩的表現が
生かされていないのが残念です。それと、題名をつけてみると
よいのではないでしょうか。 d
「どんな奴だって愛くらいは詠う」 愛してるって気持ちを言葉だけで伝えようとするのは 臆病者の横暴だ 草食獣の楽園さ 頬に添えた手で 悲しみを知ることが出来る 腰に添えた手で 欲求を知ることが出来る つまりは君の全身が手紙なのさ 送り手は愛される側だけ 受け手はみじめなもんだ 一方的にさらけだすだけ それでも愛してる 飛び跳ねそうな気分さ 君の笑顔のためなら 暑い日だって走れる 君の笑顔のためなら 寒い日だって走れる その程度のことしか出来ない 飛び跳ねそうな気分さ どんな奴だって 愛くらいは詠うだろう やかましいと 言われても詠うだろう たとえ声が枯れても 叫び続けるだろう 愛してると言うだけなら バチはあたらないだろう もし君が笑うのなら 一生分の幸福に押し潰されてしまう 不幸な奴がいるだけ 死に顔は笑ってる 幸せな骸なのさ
437 :
とかげ :05/02/02 17:42:03 ID:/Fptl1RU
「まほうのじゅうたん」 魔女のまほうにしびれたよ あの子はお花が好きなんだ ペンギンだってとべるんだから いくら待ってもくるはずないさ そんな気がしてしょうがないよ でも今日はカレーなんだ そんなにいそぐことないさ まほうにかかったぼくには ほうきでお空をとべるんだ そんな気分が最高だ
未評価作品は許しません、誰もやらんので整理。
それとクレーム権の行使は自由。基本的に俺が担当する ただし1回。
>246 >256 >265 >266 >297 >290 >323 >325 >329 >333
>335 >348 >350 >352 >353 >354 >355 >356 >358 未評価計19作品
短い&くだらないのは処理
>>200 D
>>201 E+
>>216 D− >330E >412D+
ったくメンドクセェ30分以上もかかったぜ もうカエル
>>436 言葉と言葉の間隔が狭すぎる感じがします。説明のしすぎという感じです
繰り返しが多いですが安易過ぎる気がします。効いてないです。
さ と語尾につけているのが個人的に鼻につきます。
内容が断定的でポエジーが感じられません
これは感想なので評価はしません すいません
>>423 非常にお呼びです 誰がなんと言おうと お呼びです
441 :
知恵の輪 :05/02/02 18:39:45 ID:surx0yCD
>>437 E-
しかし、どの列を読めばいいんだ
ね?
>>436 E
たかがそれくらいの内容だったら、圧縮率50%くらいで短くできるだろ。
ここに貼る前に、少なくとも3日くらいは練れよな。
>>431 D-
ぼくが多すぎ。「冬の」と「冷たさ」の間をあ
けろ。内容的には「そのまんまやんか」って感じ。
>>427 D+
おわりのほうの「帰ろうか」は「どっかで休憩しようか」にすべし。い
まどき星々がきらめくところってどこよ?ド田舎か?嘘書くな。そもそも乳臭いれ
ん愛してんじゃねーぞ。客観視しすぎなんだよ。恋愛してる自分に
こいしてんだよ。
>>438 乙。
「トコロテン」
ところで、
つーところで、
つーかところで、
なんつーかところで、
いや、なんつーかところで、
なんちゅうか本中華。
>>437 ひらがなで味を出そうとしてる感じがするんですが
それだと魔女 気分 最高が浮いてる感じがします
444 :
知恵の輪 :05/02/02 18:57:50 ID:surx0yCD
>>415 E+
かがみってちゃんと書け。謎めかせて深みを出そうと
する根性がオマエらしくて一番詩的なところだな。
>>414 D-
あのな、そういうのって、世間では「エッセイ」っていうんだよ。
ほんとはEにしたいところだが、たこ焼きは俺の好物なので、サービス。
445 :
名前はいらない :05/02/02 18:57:59 ID:60zc/M9S
津波は迷惑千万 町村役場は子供の成長を見守る 鬼山宏次はオリンピッ苦に出られない 親心願臣は人を育てるどころか潰すだけ 只只叫ぶ同じ夢、希望を持ち合わせた 勉強もせず志を持つ者を潰す 好的女連れて社を出て下り 奈良で糖尿病で死すも その死体引き取らねばならづ クウサーィっさいダヨっ近隣住民が騒ぎ立てるも ダーレ、もなーんにも!手出ししんまい けれども嗚 呼!妹が…どっうと泣いている かと思えば?二流だったキヒゃと笑ってる 遺体に放尿しつつ、今日もコインランドリーで 下着を盗まれる事に望みを(うつしだし) 鏡よかがみっっそして朝日がすこし回った…
446 :
知恵の輪 :05/02/02 19:01:11 ID:surx0yCD
>>442 E--
うけ狙いだろうが、なら「ところで」を10個いれとけよ。詰めが甘い
ぜ。
447 :
知恵の輪 :05/02/02 19:06:13 ID:surx0yCD
>>445 E-----
かなりの力作ですね。まったく読む気しないっ
す。
448 :
名前はいらない :05/02/02 19:14:57 ID:60zc/M9S
>>447 知恵の輪 様
「かなりの力作」とのご評価
どうもありがとうございます
これからもよろしくお願いいたします。
449 :
名前はいらない :05/02/02 19:16:37 ID:nhEs2GAK
なぜ縦読みなんだ>知恵の輪
マジ縦読み面白いです。 ジ〜っと見ちゃいますね。 さいきんザーメンばかりなんで いいクスリになると思います。 これからも縦読み批評お願いします。 うぜ、とかバッサリ切り捨ててください!!!
やれやれ・・・評価人のレヴェル低下も最近著しいな。
>>381 >>408 =知恵の輪
闇十郎
来ていくら荒らそうが自由だが評価はすんな。
馬鹿(というか投稿人なめ杉)
投稿人も自称「評価人」が現れたならば諸手をあげてマンセーなのかよ?
評価人減るから叩くのは止めろという奴、このスレで叩かれて評価人が
減ったという事実があんの?俺はまだ来て4スレ目位だからそれ以前の
ことはわからないが、今とくほんは叩かれてんのか?乾草は?一未満は
ちょっと前ならmikeや号泣市や素人何とかやらが居たが荒らし以外で叩かれたか?
そんなことは無いだろう。アフォだから叩かれる、そしてそんな評価人はイラン。
まともに評価してる奴は叩かれたりしない。
もっと投稿人も自尊心を持とうぜ。
最近いじめられていた暦だって評価人としては遥かに良かった。
あんだーは人の批判しかしないが全て的外れという訳ではない。
評価人になるのにそう高いハードルなどないと思うが、
最初に挙げた3人は問題外ではないのか。
>>450 最高とか言ってんじゃねえ
当事者の気持ちを考えろ。
>>423 は頑張って。
452 :
知恵の輪 :05/02/02 20:10:26 ID:surx0yCD
>>451 まさにこういうレスこそゴミなので、一度っきりの反論をしておく。俺がくだら
んと思うのは、俺が低レベルだからであって、作品の責任ではないかもしれない。
これと同様に、作品がこきおろされるのも、評価者に詩を見る目がないのではな
く、作品の出来が悪いからかもしれない。どう解釈するかは人それぞれだろう。
されどもまあ、評価者がコテハンでないと、評価された人も解釈に悩むだろう。
それは認める。だから俺はコテハンにした。俺も本当にいいと思えば、素直にそ
う書くつもりだ。とにかく、クリエイターさん達よ、誤字・脱字だけは勘弁だ。
453 :
名前はいらない :05/02/02 20:27:41 ID:60zc/M9S
445です 「俺も本当にいいと思えば、素直にそ う書くつもりだ」 知恵の輪さんに「かなりの力作」とのご評価を心の支えに これからも精進して行きたいと思います。
>>452 お前は本当に阿呆だな。お前の自称「評価」は100人中99人が「クダラン」と
一笑に付す程度のもの。何故ならまず最初から作品をなめてかかっているからだ。
確かに評価するに値しないこれまたくだらん詩もあるだろうが、どこが悪いのか
言ってやらんことには評価云々が成立しないことぐらい理解しろ。
>作品がこきおろされるのも、評価者に詩を見る目がないのではな
く、作品の出来が悪いからかもしれない。
これは正しいが、お前はこき下ろしているというかただ縦読みで遊んでいる
だけではないか。お前のレスには「評価」自体が前提として存在していないんだよ。
偉そうなことを言うな。
まあネタのようなレスにこれ以上言ってもしょうがない。
ちなみに俺は正真正銘100%男だ。
>>453 正気かw
思いっきりEつけられているじゃないか?
「カス」って言われてんだぞ?
455 :
知恵の輪 :05/02/02 20:38:06 ID:surx0yCD
456 :
マガタマ ◆3HovdG32vM :05/02/02 20:42:27 ID:nhEs2GAK
>>451 確かに今の時点ではそうかもしれんが、焦って叩いてもいいことはないと思うぞ。
前例がないからなんとも言えんが、新参で来たとたん、いきなりかつてのコテよばわりされて「消えろ」とか不条理に罵倒されたら、かなりの確率で引くと思うぞ。
もっと長い目で見てくれたらどうか。ただの荒らしでないなら、
あるいはそれなりの意気込みがあるなら、きっと成長していくはずだ…
多分。ひょっとしたら。
俺も名無しで書くのは無責任だとは思うから、今回からコテつけることにするノシ
457 :
マガタマ ◆3HovdG32vM :05/02/02 20:48:23 ID:nhEs2GAK
縦読みについて 俺はやろうとは思わんが、 か ら衣 き つつなれにし つ ましあれば は るばる着ぬる た びをしぞ思う みたいなのが短歌でもあるわけで、縦読み自体をむげに叩く必要はないのでは。 知恵の輪の縦読みおよび評価はまだまだだが。
458 :
マガタマ ◆3HovdG32vM :05/02/02 20:49:11 ID:nhEs2GAK
はるばる来ぬる だったorz
>>456 別に新参だからどうこうというのはないよ。
しっかり詩を読んでくれる人間なら大歓迎だ。
ただ縦読みで評価するような奴なんてお前は「まとも」
な評価人だと思うのか?俺は
>>451 にも書いたが評価人に高いハードル
を求めている訳ではない。当たり前のことをやって欲しいだけ。
嫌な思いを直接関係の無い君に与えたなら本当にすまない。
期待してます。頑張って下さい。
460 :
マガタマ ◆3HovdG32vM :05/02/02 20:58:20 ID:nhEs2GAK
>>459 ラジャー
知恵の輪のは確かにまともじゃないな…今は。
闇にしても今回少しまともになってきてたから、待ちもアリかなとオモタわけよ。
気を悪くしたならスマソ
一段落したら評価しますわ。
特定の個人をさして言うわけではないけれど、 自分では評価せずに他人の評価に対して文句を言うやつが一番うざいと思う。 もし他人の評価が間違っている、誠実でないと感じたなら、無視するか自分が評価すれば良いだけなのに。 まあ他人を批判する方がよっぽど楽だから、気持ちはわからないでもないが。
462 :
とくほん :05/02/02 21:08:08 ID:s7hfjyOd
>>436 ここで詠われている「愛」とはどのような愛なのでしょう?
「誰だって」ということは普遍的な愛とも取れます。誰でも
語る「愛」をイメージしたとき、詩全体の漢字の割合が多いのと
画数の漢字が多いのが気になります。見た目の印象というのも
日本語の詩の特徴ですから「愛」をイメージする詩の(字の)
「見た目」に意識すると面白いですね。文末に「さ」がつくと
非常にこの台詞が近いところに発せられている感じがします。
(ささやくとか、独り言)しかし、テーマは「誰でも」という
広さを持っており、テーマに照らし合わせるとあまり効果的な
表現とはいえないような気がします。後半「だろう」の繰り返しが
ややくどさを感じたのが惜しいです。 d
>>437 1行ごとが次にあまり関連性を持っていないのはまとまりがないのか、
狙っているのかどちらかですが、もし、狙っているのなら1行ごとに連
構成にして1行を完全に独立させると面白いかもしれません。1つの詩
なのにそれぞれがそっぽを向いていると、とらえると面白いと思います。
そしてそうだとしたら、最後に1行、「魔法」の言葉で全てをまとめる
ことができると不思議で味のある詩になるような気がしました。
(あくまでも私見としてのアイデアですが) d
>>461 まあこのタイミングだし俺を含めて言っているのだろうが、
俺は評価している。
っていうか名無しだからわからんよなw
評価人はやはりコテであるほうがいいな。こういう文句も出るし。
さあ君も批判したんだからどうぞ評価してください。
464 :
空色蛙 :05/02/02 21:13:54 ID:+JROo9EY
>>421 とくほんさん 評価ありがとうございます。イイタイコトが
二つ三つ混ざってしまったようで、くどいかも知れませんが
もう一度挑戦させてもらいます
>>463 あなたが評価してるかどうかはもちろん知ったことではないけど、
最近のこのスレ自体の雰囲気について言っているんだ。あまりに非建設的だと思わないか?
私自身もちょっと前まではちょくちょく評価してたんだが、
評価人についての批判(直接私自身が批判されたわけではないが)が目立つようになってやめてしまった。
以前は評価人も少なくなくて詩も評価も玉石混合だったから面白かったんだが。
466 :
とくほん :05/02/02 21:36:19 ID:s7hfjyOd
>>464 最初は堅苦しいかもしれませんが行をそろえたり、
連をそろえたり、いわゆる詩の形態に自分の気持ち
をはめ込んでみてはどうでしょう?なんでも自由に
と思うと様々なアイデアがでて、結局自分でもよく
わからなくなることがありますので。がんばってください
467 :
名前はいらない :05/02/02 21:40:44 ID:VUevoDNd
口の悪い評価者はやっぱりそれだけでNGだと思うけど、 たまに内容の解釈に触れている点は、いいかなと思います。 他の人の評価は、俺にはちょっと抽象的すぎるときがあります。「リズムがいい」 とか、「まとまりが悪い」とか、「情景が思い浮かびにくい」とか、 なんだか敢えて核心部分を避けてるような印象を受けます。 でも俺がぬるいだけかも・・・・・逝ってきます。
468 :
マガタマ ◆3HovdG32vM :05/02/02 21:44:22 ID:nhEs2GAK
批判にもいろんなレベルがあるんだよな。 「俺好みの評価オアダイ!」くらい極端なのが増えると、あえて評価したいなんて兵(つわもの)は少数だろうし、 「その評価だとオマイが何で気にくわんのか、ぽっくん解らんから教えてクリクリ」あたりなら建設的だし、カドがたたなくてよいと思うのだが。 スマソ、明日まで一段落しないっぽいので明日評価やるよ、もやすみ。 未評価挙げてくれた安打婆に感謝する。
>>465 確かに非建設的だ。申し訳なく思うが、それを理解した上で、
それでも言いたくなる位俺が挙げた奴らはひどい、とやはり
感じてしまうのだ。
君も以前を懐かしく思っているらしいが、確かに以前は滅多に批判が出ることは
無かったし、(俺は評価人が優秀だったからと考えている訳だが)
マターリとした良い雰囲気だった。
俺も今はその雰囲気を壊している一人なのかもしれない。
でも自分なりにこのスレを良い方向にもっていきたいと考えているから
ついつい発言しちゃう訳で・・・
評価やめてしまったんだね。君自身が批判された訳ではないなら、きっと
君の評価は皆に受け入れられていたのだと思う。
是非復帰してください。
ども、お久しぶりです。 何気にうたの流れって、大事な気がしません? でもそこを批評するとなると流れのイメージを細分化できずに そのまま抽象的に解いてしまう佳柳です。さっそく >246 ぁあ無常。 好きです。 私 は 好きです。漢字の数、文末、雰囲気、おにぃさんいいねぇ。 日本人は漢字に確立したイメージがあると思うんで状態が判りやすいんでしょうか。 非常にグッド・ジョブで御座います。 できればもう少しだけ長く、あと3連くらい読んでいたい気分です。 なんの情景もなく感情が排除されている印象もありますが、 漢字というツールがきっちり使われているので想像力を掻き立てられます、私は。 世界観も好きです。C+
>>467 晒されたいのか?
名
前はいらない :05/02/02 01:56:31 ID:VUevoDNd
>>363 まあ,リズムはいいんじゃないか。
>>362 分かりやすいし,面白い。でも俺はそれほど鉛筆を擬人化できないなぁ。
>>361 難しい漢字やめてくれ。おまえ,それ自筆でもちゃんと書けるんか,と100回くらい
問いたい。まあ,そういうのが,俺みたいなトウシロウ読者とトウシロウ作者,
ベテラン読者とベテラン作者をうまくすみわけさせてるんだろうな。とにかく,俺は
一行目から読む気しねえ。
>>360 あんまし美しいと思わないなぁ。そのまんまって感じ。エロ雑誌に投稿しろよ。
「口の悪い評価人はNG」=おまえだろ?
「ちょっと抽象的すぎる、リズムがいい、とか」=おまえが言ってるじゃんw
消えてくれ。
>256 人生のお題。 現状に強く何かを問い掛けるような、それでいて簡潔な。 うたと言うよりもはやこれは生涯の問いかけになりそうですね。D ちなみに私はまだ死にたくありません(笑 作者も早まらぬようにね。 >265 なんだろね。 割と淡々としてますね。 内容のつかみ所は「相手がいなくなった結果」でおーけーなんでしょうか? 憤りのような感情よりは虚しさを感じました。 凶暴性というタイトルが貫いている地点がおおよそ各連の初め、 「噛り付く」「しゃぶりつく」「叩きつけられ」までしか効いていないような印象を受けました。 でもそれらの表現の仕方はなんてうか、斬新、というか、奇想、というか、 新しくしたい!という意気込みがありそうで何よりです。 だね、よね、語りかけのような語尾をそのセンスで開拓してもらいたいです。C−
>266 ぁあ自虐。 厳しいものですが、泣いたって何もかわらないもん!と言ったところで何も変われません。 先を考え動かなければそれは自虐で終わります。そこまでわかっていながら。 美しいものへの世間の評価は確かに高いですが、ただそれが全てじゃないからましですよ。 全然関係ない話になりましたが、うたとしてこれを伝えるならばもう少し凝ってもらいたいです。 普通のメールの文章を切り取った感じが・・・・D−
>323 わーお。 悲観もあまりなく、感動もなく、大きな大志の描写もなく、そして自虐もない。 なんといううたでしょう。 なんでもない常を書いたらこうなるんでしょうか・・・ 空=自由は安易なんでしょうか。 空へと走り出す。飛び立つ、羽ばたくじゃない分臭さ半減でしょうか。 どうも空関連は青春大志自由とお決まりになってしまって・・・・・ 新鮮な空の描写、お待ちしております。とか図々しいかな(笑 D
>>362 連を入れ替えて見ました
「鉛筆」
とうとう走れなくなった。
――――――――――――――――――――
頭で足跡を埋め立ててみては
終わるとまた駆け抜けた
それを繰り返す事が
僕の楽しみであって遊戯だった
足がくじけて折れても
何度でも再生できるから
「あれ?身長が縮んだ?」
気のせいだろうな
どんどん縮む僕の身長
どんどん遊ぶ日はなくなって
そして・・・
白い大地を僕は駆け抜ける
出来た足跡は何か意味があるのか
批評し始めた途端に雑談が途切れるんで少し気後れしちゃってます。 >325 おやまあ。 小説の1ページを切り取ったような説明的な・・・。 部屋と心境のシンクロはわかるんですが、 どうも手の甲の滑らかさと自分のセットがおやぁ?という感じでした。確かに滑らかですけど。 それがお前の素晴らしさかい?と問われると少し複雑な心境になってしまいます(笑 気にかかると言えば、「〜たよ」「〜だったんだ」「照らそう」ここが!なんとかしてほしい! ここだけ!あと風は色じゃなくて匂いだったら臨場感溢れる?D+
真ん中の三連は強引な感じになっちゃいましたけど、 兎に角最初と最後は逆の方がいいと僕は思いました
>329 愛ですか、そうですか。 本人に伝えてくださいね♪(笑 相手を慮る気持ちは伝わりますが、なんというか、こってり、こってり、でしょうか。 文末、疑問文とそれへの回答文が拍車をかけてるように感じます。 飾りがないのになぜかこってり。おそらくですが、思い込み、が垣間見えそうで。こってり。 疑問文の受け取られ方がそこそこ固定されていると思うので、 ?を取り除いても良さそうじゃありませんか?D−
>333 もちろん笑っておーけーですよね?(笑 心を放つのとマスオさんカツオ君コンビの関係がよくわかりません(笑 でも前半のいいけど、こうだよね、みたいな部分は少し納得しますね。 私もジャンルによってはパスしたくなったり、なかったり。 というかマスオさんカツオ君入れなくてもっと別の入れてよ! いいとこ突いてるのにそこで笑いはいりません!(笑 C−−
気付いたらもう乗ってた 戻りたくても戻れない 止まりたくても止まれない 進みたくなくても進むしかない 幾つも分かれ道のあるレール 行き着く先は誰でも同じ 行く旅路は誰とも違う 上から見れば網の目みたいに 複雑に絡まってるんだ 操縦桿を掴むのは自分だけ デッド・コースターに乗って行こう 誰とも違う道を どこに着くのかなんて考えずに 操縦桿は自分自身 このレールが自分のすべて
>335 感情排除。 最近流行ってるんでしょうか。 中の人の情緒が全くつかめません。 これももう2連くらい欲しいです。ながけりゃいいってもんじゃないですけど、 感情がわからず、短いと一言で「この人何が言いたいんでしょう」となってしまいます。 世界観を押し広げてその感性で世界を描いてください。 涙はでないは安易ですか。瞼の裏は乾きっぱなしとかでもいんじゃない? ゴールする場所も欲しかった。後頭部とか大脳新皮質?とかあなたの感性に当てはまるものを。 D
「マフラー」 誰かの首筋に巻きついた 牙を立てようと 狙ってる訳でもないし ただ暖かいかな?と思ってる 吹き抜けるが風が 僕の足を揺らした 寒さは僕の敵で 寒さから誰か守るために僕は 存在していると考えてる 春風が吹き抜けて 暖かくなったと主人は言った もうすぐ僕は意味が無くなる 僕はどこまで守れたんだろう? 首筋しか守れちゃいない! 結局、役立たずかよ
>>323 を見て書きたくなった。
退屈な授業 窓辺の席に僕は居て ずっとそこから動けない
窓から空を見上げれば どこまでも続く青いそら 風に流れる千切れ雲
このそらは何処までも繋がって 雲はどこまでも飛んで行く
僕はいつまでここにいる 風を防いで箱の中 しかしそれは決めた事 僕が好んで決めた事
勇気があれば飛べるのか 箱を壊して雲ととも
鈴が鳴り ひと時の自由が渡される
窓を開けると寒かった 思わず体をこわばらせ 僕はそらと繋がった
そらは寒いな 雲はもっと寒いだろう 比べてここは暖かい そう思って窓を閉めた
>348 二文字だから私じゃなさそうで(笑 >350 優しくかばーですか。 雪を題材にするならば白色をもっと全面におしだしてみてはどうでしょ。 「雪だ、白いね、あはは、素敵♪」安易and軽くないですか(笑 「忘れてしまった」をもっと悲壮感漂うような、 なにか訴えかける雪と情緒の表現を開拓していただきたく。 そこはあなたの感性で磨いてください。D−
>352 遺されのは。 誤字、脱字は画面を明るくして見ましょう。 安直な「好きだよ、好き、ほんとに好き。」が連呼されるのはどうかなぁと思います。 なんていうか、 「好きだよ」 「ありがとう」 「だから好きなんだよ。」 「そう。」 「ほんとに好きなんだ。」 「もうわかったよ。」 みたいな感じになりなんともはや。 運命の日、大切な人、宝物、愛しい、お願いです、凝って下さい・・・・・ 消えない言葉が何よりの救いでした。D−
487 :
マガタマ ◆3HovdG32vM :05/02/02 23:14:54 ID:nhEs2GAK
眠れないので一つだけ評価する。
>>482 マフラーの感情を描写したわけですが、前半部は「僕=マフラー」になりきれてない部分があります。寒さは「マフラーにとって」の敵なのでしょうか。むしろ「巻かれる首の持ち主にとって」じゃないかとry
最後の落としどころも余韻をバサーリ切っちゃってます。
「結局役立たずかよ」なんてあんまりだぁ|ノД`|〜
という、マフラーの(作者に対しての)悲しみが感じられてしまいました。
D+
>353 ぁあ惜しい(個人的に だね、僕ら、なんでだろう?、歩むの?、なれなかった、 これらだけです。ここだけ浮き足だっているように見えて仕方ありません。 僕ら、僕達はなくても充分通じますし、だね、もなくてもいけると思います。 勝手にいじらせて頂きますが、 「生みの親の気まぐれ」「途端に戦闘開始」「でも自分だけなぜ」 「何ゆえ苦痛の歩み」 とかでも、いけません?いけませんかぁ・・・・ですよねぇ。惜しい!(個人的に C
佳柳さんの評価オモロイ
>354 わーお。 テンポいいですね。 たたたっとスピード全開で読むと結構読みやすいように作られてるのかなと思ったり。 デジタルと計算と割り切れない、この絡みは好きです。 辛口さんが段々ヴァージョンアップされているような気がします。私だけ?C−
>355 淡く脆く。 一連。 最初に幼き日、と出しているからわざわざ過去形使わなくても〜 すっきりいけると思います。「広がる」「付き合う」とか。 でも逃げ出す〜からは過去形で正解でしょうか、伝わり、感じます。 「かな?」1あちゃーです。過去形とここですあとは一連グッド・ジョブで御座いますか。 ただ少し説明多いかな。 3連。 「ようにね。」2あちゃ〜です。一連にくらべ感情部が多くなって少し匂いが気になります。 クサイっかな〜。 なんでしょう、他は、なんというか、淡々と桜と君が猛威を振るい、儚さが醸し出せていない!? 情景は好きですが、読んだ後の感じが、 ぁあ、儚いん、だど、うねぇ〜みたいになんんか物足りません。 説明部分にもう少し気持ちを思わせる何かをれっついんぷっとで御座います。D
>356 素晴らしき日々。 の方が合っていそうな(笑 でもそれだと中身とかぶるからやめたんですよね?ね?そうですよね。きっと こうも前を向かれるとぉお頑張って!としかいえなくなる当方。虚しいモンです んー3連、でしょうか、もう少し、こてっちゃんが欲しいです。 あっさり、あっさり、清清しく、という雰囲気は貫けてますが、 ラーメンを茹でたお湯で食べてください、という感じです(笑 D+
これ書いたら寝よう。 「椅子と時間」 僕の上に考え込む人が居る その人は頭抱えて あぁでもないこうでもない と唸ってばかり 僕の上に暗い人が居る その人は口を開いて ぶつぶつぶつぶつ何か 唱えていた 僕の上に閃いた人が居る その人は立ち上がって 嬉しそうに小走りで 走っていた 僕の上に考え込む人が居る あれ?これどこかで見たような 気のせいか。
494 :
とくほん :05/02/02 23:39:52 ID:ag0TQr08
>>475 まず第1に、なぜ「鉛筆」にこだわるのかということが気になります。
確かに連を入れ替えてストーリー性が出たことは確かですが、この
パターンは映画などでもよくとられる手法で、出だしが時間としては
ラストでなぜそうなったのかということを追いかけていく、つまり、
スタートに向けて進んでいくという形式なのです。そういった形式が
よくないとはいいませんが、この詩の中にある作者の意図は何か、と
いうことを考えてしまいます。そして内容に関して言えば、「えんぴつ」
は必ず誰かに操られており、いわゆる自由ではないのです。いつも自分の
意思に反して紙面を駆け巡り、折曲がって、そして消えていくのです。そう
考えると「鉛筆」というモチーフから悲しい世界を描くことも可能なのでは
ないかという気もします。 d+
>>482 「僕」=マフラーという構図が1連ではわかりません。最後の2行という
結末のための擬人は少しもったいないかな、という気がします。擬人法を
使う意図を考えましょう。コミカルさを求めるのもいい手です。素直に
いえないことをたとえるのでもいいです。また、何かを見て(非生物でも)
自分の感情が移入したことを伝えるでもいいです。何か意図を持つともっと
よくなるはずです。 d
>358
どんなだい(笑
もう何も言葉は要らない、そうするから、それでいいだろ?な!
みたいな感じですか(笑 D−
これで
>>438 の未評価19作品は終わりです。
300番台ってこれだけっぽいですよね?
少し休憩してから400番台張り切っていってみますが、
まずは整理からですねぇ。
>>489 どうもです〜
でも素が笑われるって嬉しいのやら哀しいのやら(笑
496 :
とくほん :05/02/02 23:44:31 ID:ag0TQr08
>>493 モチーフとしてはよいですね。連の韻の踏み方も悪くないです。
ただいい調子で進んでいるのにラストの部分で何か軽くなって
しまっています。動けに自分の上に常に動く様々な人。それを
すべて見ている傍観者が「いす」なのです。瞬間である座る人々と
永遠である椅子の対比に着目するとよかったかもしれません。
この本文では題名の「時間」は題名にするほどの重要さは
感じられませんでした。 d
497 :
とくほん :05/02/02 23:47:13 ID:ag0TQr08
>>496 「動けに」は「動けない」です。タイプミスが多くてすみません
ハロー、批評人@mikeだよ☆ ミケって読んでね☆
>>200 考えながら書いているという感じかな
キミは自分についての描写で「何食わぬ顔で」等と手紙に書くのかな
「スカートの中に〜ざらです」は説明的でリアリティーに欠けているよ☆
「コンドル〜」とか比喩の使い方はいい感じ
発想や方向性は結構いいと思うよっ☆
D+
未評価はどれかな・・・
ウホ ミケさんだ
500 :
名前はいらない :05/02/03 00:16:44 ID:aldwPxA5
朝、目を覚ます 布団の中で僕は大きくため息を吐く まだ平気? まだ、大丈夫! 職場で元気良く同僚に挨拶をする、みなはニヤニヤするばかり 僕は意識を空に飛ばし自由になり際限なく膨らむイメージは 僕を平和な世界へと旅だたせる ふと、現実の世界に引き戻される 僕の悪口が聞こえてくる 心の中で呪文をひたすら唱える呪の呪文 「ノスウトラダムス の予言が6年遅れで当たりますように」 気持ちが荒れている 胸の奥底で結晶化しつつある一日分の嫌な気持ち 家で焼酎をがぶ飲みする、三年間飲み続け、肝臓が悲鳴をあげても飲み続け ついには呂律が回らなくなった 物理的に喋れなくなった僕は禁酒を誓った 2月3日は禁酒記念日
400番台は殆ど済んでるみたいですね、感想含めると。
見たところ二つだけでしたのでやりましょう。
>>480 終点で御座いますか。
発想は納得できるし共感もできます。
が、他人との差異として乗り物から見たそれぞれの景色とかも少し入れれば臨場感?
文体も中性的で読む人によって印象は変わりそうですが、
やはり感情欠落激動といった感じでしょうか。私は好きですが、茨の道かもしれません(笑
いや私は好きですけどね。私は。自分もしますしね。
発想とすっきりさにD+
>>483 あ、自虐?
最後なんか、狙った?読んでて窓しめちゃったよ('A`)
とか思ったのは私だけでいい。
ほわぁ〜っとした空の描写は詩的ですねぇ〜詩なんですがねぇ。
文末はすっきりしてていいですね。
でも題材ぱくっちゃやーよ(笑 D−
503 :
よつめ :05/02/03 00:37:42 ID:juquUZWb
死ぬってことは 110円の缶コーヒーを買った 不味かった びゅうと吹く風が 耳をかき回す そうすると 僕の吐く息 寒いせいなのか 白く濁って 煙突からの煙 夜のせいなのか 赤く染まって その対比が そのグラデーションが 怖かった ただ すごく 怖かった 死ぬってことは 多分 そういうことだ
前スレ
>>556 視覚的な要素が少ないのが難点かな
繰り返しもちゃんと効いているし、構成は良いし、言葉もよく推敲されてると思うよ☆
最後の連もすごくきまっているよ☆
C+とB-の間☆
では前スレの未評価分・・・・
>>453 「潰れそう。」この強調はすごくわざとらしい感じがするよ☆
5連の洒落は要らないと思うなぁ・・・
最後の1行が説明的でくどいよ☆
505 :
マガタマ ◆3HovdG32vM :05/02/03 00:51:43 ID:4CoR96qw
一向に眠れないので一つ書いてみる。 「ひまわり組」 ・は〜い よいこのおともだち〜 おはようございま〜す (お〜は〜よ〜う〜ご〜ざ〜い〜ま〜す) ・きょうは〜 みんなの あついパッションを〜 ときはなちま〜す (は〜い) ・せんせいのよこがおは〜 きれいですか〜 (きれいで〜す) ・とりさんは じゆうにはばたきますか〜 (はばたきま〜す) ・は〜い みんないいこですね〜 ではせんせいから クイズをだしま〜す ゆきは? (しろい〜) ・あれ〜?つめたいじゃないのかな〜 (ちがいま〜す) ぼくわ いっしゅん せんせいの めが わらってない と ぼくわ おもいました。 そんな せんせいが ぼくわ だいすきです ひまわりぐみ やまなか たいち
やっとまともな評価人キター!
ウホ!佳柳さんとくほんさんミケさん 乙です!! と怯えながらのたまってみル羽虫一匹。
508 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :05/02/03 01:04:05 ID:p1ouYFwS
評価ありがとうございました。
>>500 「朝、目を覚ます」は不要☆
「平和な世界」「現実の世界」は安易☆
「胸の〜回らなくなった」は説明的☆
「禁酒を誓った」「禁酒記念日」くどいよん☆
言葉の使い方はいい感じ☆
最後の1行は悪く無いよ☆
D+☆
>>503 「寒い」は安易な気がするよ☆もっと推敲してね
構成はちゃんとしてるよ☆
最後の1行にもその前の行のような脅迫性が欲しかったな・・・
C-☆
>>505 なんだか思わせぶりなんですけど
何かの暗喩なのかな・・・
ひまわり組なのになぜ雪なのかな・・・
もっとはっきりしてほしいかな・・・
否定されるならば始めの質問から否定されていてもよかったのでは?
D☆
510 :
500 :05/02/03 01:14:41 ID:aldwPxA5
>>509 評価有り難う
しかしその星と毎度の自己紹介なんとかならないかい?
ROMしてた頃から気になって気になって…
冬空は偽物 少し寂しい星空が冴える 透明な空気 肌を突き刺す 心臓まで入り込む権利などないのに 勝手にドアを開けるんじゃねえよ うう さみぃ ただの錯覚だ 透き通って感じるのは 実際は最悪だ 排気ガス充満空間 わかってる だから空が寂しい ネオンとか蛍光灯とか取り払えよ 俺は星を見たい 君は夜景を見たい 君が少し息をして 吐き出した音は美しい 君が上目遣いで 僕を見る瞳は汚らしい 結局だまされるのだけど 冬空は偽物だと知っていても
513 :
名前はいらない :05/02/03 01:39:05 ID:FEC/5XIq
学校が嫌いだった 教科書が嫌いだった 同じ方向を向くのが苦手だった 友達と笑う事が苦手だった 他人と合わせるため自分を無くした 気持ちは楽になった 心は苦しくなった
励まされたので調子に乗って評価します。
可愛い可愛い柴子犬 瞑りたる眼の可笑しさよ
>>246 「炭素を尖らせた神経質」とか実際に意味不明だし、うまい言い回しでもない。
哲学的な字面を並べました感が漂います。
D-
>>256 駅前の宗教の勧誘でしょうか。多分誰もが自問自答しそうな問いですね。
その答えを探る詩を作ってください。
D--
>>265 「凶暴性」というタイトル負けな内容、それが狙いとも思えないですが。
「ブラウン管を叩き割っても」とかありきたりすぎてつまらない。ありきたりな言葉に
ありきたりな配置をしなければ良くなるのでは・・・抽象的な助言ですが。
D-
>>266 中学生くらいの少女の日記を覗き見たような内容。まあ、いろいろ辛いことって
ありますよね。もっともっと言葉を捜してください、ここはそれが答えになる場所です。
私にとってはこれはポエムかな
評価ナシ
>>290 こういうのは嫌いではないですね。ありえない誤解は落語の落ちのようです。でも
詩なのかな・・・・う〜ん
評価ナシ
>>323 退屈な授業風景からいきなり世界へ、こういう飛躍も悪くないですが、やはり唐突な
感じが強いです。無茶をしても束縛されているのはおかしなことです。
D-
>>325 途中の「〜ました」最後の「〜です」が浮いちゃってます。必然性があるから用いたんだろうけど
そこまでは伝わりませんでした。あと、同じ言葉をテーマ表現するにしてももっともっと訴えかける
言葉があるはず。貴方には言葉が足りていません。
D-
>>329 この第一連もまた、誰もが悩む普遍のテーマですよね。等身大の自分と、恋人と。これを詠わせたら
BUMPの藤原基夫の右にでる詩人に、今のところめぐり合ったことがありません。最高を知ってしまうと
それ以外は辛い評価になってしまいます。
D-
>>333 途中まではD。なかなか感じいる部分がありました。でも恥ずかしかったのか最後でハッチャけてますね。
しかし結構笑えました。マスオさん無関心すぎ!
評価ナシ
今日はこのへんで ノシ
516 :
オツベル ◆xVlrpIv8Uk :05/02/03 01:58:02 ID:pNDa1Mmt
オレの名はオツベル。
良い詩のニオイにつられてやってきた。
>>414 素敵。いじらしい不器用な普通の弟。癒される詩だね。B
>>503 そういうことだと思わせる!不思議な渦巻きの詩。B
『僕は不安でした』 実際この玉石混交で、イガラッポイ声を上げて、車掌足る者は!と約四分の一が車掌さん、そんなことは犬にでも食われてしまえとは思いつつ信用できなくて不安な乗員が又、四分の三を占めていたことも確かなのです。 ただそうは言いつつも安心してください、ここは銀河鉄道 実際何処までも行くのです あなた方はどちらへいらっしゃるんですか? 「どこまでも行くんです」 そしてパクリです・・・
518 :
名前はいらない :05/02/03 02:02:36 ID:aldwPxA5
僕が好きなざる蕎麦を 君は嫌いだと言う 僕は豚骨ラーメンが好き でも君は塩ラーメンのほうが好き 君が嫌いだから僕は蕎麦が嫌いで ラーメンは塩が好きだと 僕は君に嘘をつき自分に嘘をつく 僕は猫派で君は犬 けれどもホントは猫が好き そうしてやっぱり僕は君が好き
実際何処までも行くのです あなた方はどちらへいらっしゃるんですか? 「どこまでも行くんです」 ここがパクリです
>>246 無駄に比喩を使いすぎ。
くどいし、意味がぼやけて逆効果だ。
大した内容でも無いし。
情景描写は、多少素直すぎるぐらいなほうが伝わりやすいね。
心理描写もそうか。
ちなみにDね。
冬空は偽者 すすきの駅から地上にでると人ゴミにあう 同伴の待ち合わせ 路上の客引き 沢山の人が寒空を白い息で埋める 寒空に吐かれた白い息はネオンに消えていく うたかたの色恋もやがてネオンに消えていく ネオンの光は白い息を消していく ネオンの光は星空さえ消してしまう 今夜も白い息は星空ではなくネオンを頼りに消えていく
山積みになった選択肢の中から海の物とも山の物とも判らないようなようなのを選択しましたが 実際僕はそれを好きでした。でも、それは不可思議千万で、理解の範疇をゆうに300メートルほどは確実に超えていました。 「ウム、困ったぞ」 困るはずです 僕は責任があるのです 責任とは山よりも高く海よりも深いのです。又の名をプラー〜〜イドという暗い粘着質の井戸であり、兎にも角にも嫌な奴なのです。 ああ!きっと彼らにしたらわざわざ取り上げる程のことではなく 皆はそれを羽虫か毛虫か、醤油かソースかぐらいにしか考えないだろう!! しかし、僕は好きだという理由を説明する責任があるのだ! ウ、ウムムム ウムムムム〜〜 ウンコが出たのでもっていったら、みんなよろこんでくれました 「なんだ!ウンコが先じゃなくて分けの判らないものが先だったのか!」 僕は一つ大人になりました。 皆さん、ウンコをしたらケツを拭き忘れないようにね☆
524 :
マガタマ ◆3HovdG32vM :05/02/03 02:42:04 ID:4CoR96qw
眠れないのでまた一つ評価
>>522 「すすきの」が「歌舞伎町」になっても通用しそうって意味で、独自性はあまり感じられなかったが、
「ネオンを頼りに」消える白い息は情景が浮かんできてハッとさせられる。ただ、ネオンそのものの描写はすでにある枠組みから大きく外れることなく、
ぶっちゃけていうとよくある情景じゃないかなと感じた。
せっかく札幌なんだし、すすきのから札幌駅まで移動して、途中で狸小路あたりの描写を入れたり、
逆に真駒内あたりまで南下してだんだん寂しくなってわずかに夜空が開けていく様子を描いたりしてもよかったんじゃないかなと、要らぬことを思ったりした。
C-
『集中砲火』(リンチ) マンコが 気に食わないので ウンコしました
526 :
マガタマ ◆3HovdG32vM :05/02/03 02:57:38 ID:4CoR96qw
>>523 詩のテーマが、現在のこのスレで頻繁にあるものなため、独自性がない。テーマ選択の時点で「またか」という思いに駆られる。
だからこそ、そのぶん、表現の仕方をひと工夫する必要があるのではなかろうか。
しかしながら、詩の後半にいくに従い、だんだんフレーズが陳腐になっているような気がしてならない。
詩に限らず、創造したものを排泄物やら体液に喩えるのは、ありきたり中のありきたり。
詩作は糞を「ひりだすだけ」にとどまらず、「こねくり回す」行為なわけで、もっと徹底的にグロく描写したほうがインパクトがある。
そこが甘いため、ただの悪口に堕しているのが残念でならない。
ネタの練り不足。
D
527 :
マガタマ ◆3HovdG32vM :05/02/03 03:00:27 ID:4CoR96qw
>>525 一人集中砲火?
それは冗談だが、どんなウンコかをきっちり描写して、徹底しなさい。
描写がより劣化してるのでD-
>>526 ウンコは詩ではありませんよ とりあえずありがとうございます
あと内容はこのスレとは関係ないし、皮肉でもナンデモないのでそうつんけんしないでください
ところでマガタマさんが感じた「テーマ」ってなんですか?
まともな評価人が着々と揃ってまいりました。素晴らしいことです。
俺が
>>451 で挙げた糞評価人の3人はもう本当に来なくていいですよw
人足りてるし。(まあ足りていてもお呼びじゃないけど)
mike、佳柳 、マガタマ、デコピン、オツベル、変奇楼、とくほんさん
馬鹿3人を除いた他の評価人の方々、激しく乙です。
>>532 君もいい加減くどくないか?マッチポンプっぽいよ?
>>376 >>377 C
正直ちょっと分かりにくい。でも「まずいけど、近所だし愛用している店」って
確かにあるなと思った。そして、そういう店に足を運ぶスローな日曜日を思い浮
かべた。2匹の猿っていうのは、そこのご夫婦かな?
>>378 D
正直ちょっとわかりにくい。掲示板にやってくる荒らしと嵐をかけたのかなと思い
ながら読んだ。おりしも
>>532 のことがあったので、こういう感じの人に対して、
「既にいなくなったものに噛み付いている」と批判しているのかと思った。
>>379 評価対象外
これも
>>378 と似た感じで、詩の形式を使ったレスだな。
>>389 評価対象外
これが噂の縦読みですな。うまいこと横の文章を繋いでるとは思う。
「湖のい・い・わ・け☆」 矛盾や真実に戯れて 水を喩えたとしても 喘いだ心が潤うはずはなく ましてやそれが、不馴れな僕の指遣いによって描き出され 貴方によって貴方自身のために汲まれたものなら尚更です 真摯に青い湖の水面を描いたつもりが、 貴方の目蓋の裏に 湖底深く潜む、淀みを浮び上がらせることになったとして 淀みを抱えない湖などあるはずがなく どうして僕がそれを禁ずるすべをもちえるのでしょうか 自らの描いた湖面だけが望めるこの場所から 貴方の深淵に臨むすべなどあるのでしょうか 藍色の空気、戦場のわななき、夏草の香り、忘れられた骨 何一つとして覗くことなど、できるはずもないのです ただ、僕が湖を描けば、貴方は貴方自身の深淵に 臨むことでしかその湖を知ることができず 詩は真実の輪郭を描き出そうとする行為であるからこそ その矛盾に苦しめられるのです 少なくとも僕には誰をも揶揄する意図はなく 拙い表現を恥じ 悪意を汲み取ったであろうと思える貴方の言葉を読み 申し訳なく思っています スイマセンデシタ (ここだけでいいですよね)
>>400 D
状況がよく分からない。外国人による不法労働を批判しているのかと思い
きや、どうもそのフィリピーナとは顔見知りらしい。友達だったのに、
歌舞伎町で見てしまった、っていう状況かな?
>>401 >>402 D
ちょっとよく分からない。でも確かに、朝って謎の鳥が鳴いてるもんだ。
>>407 D
花のはかない一生ですな。悲しさだけが残った。はかなさの中に光る美しさ
をもう少し書いてくれればいいのにな、と思った。
>>412 評価対象外
言わずもがな。まあ、うまいこと繋いでいる。横文にもうちょっと味があれ
ば、それなりに面白い作品になるかも。
>>414 D
詩というよりはエッセイみたいだ。子どもの頃の兄とのなつかしい日常は
よくわかった。
>>415 D
ミスチルっぽい自己卑下を感じた。「ナイフ」の意味がちょっと分からなか
った。「ナイフ」っていうと、普通、臆病さと孤独さと反抗心を持ち合わせた
ような人のアイテムとして使われると思う。そうすると、でも君は吠えて吠え
て それだけを誇る毎日」の後の逆説として成り立たなくなる。
>>427 C
告白の夜をロマンチックに書いている。ちょっと漫画っぽくて臭いかもし
れないけれど、そういう詩としてはよく出来ていると思う。
>>431 C
家にこもる人の心情ってそういう感じだろうね。そういう人ってせっかく
いいことがあっても、やっぱりすぐ窓を閉めてしまう。その窓を閉めてし
まうときの気持ちについてもう少し触れて欲しかった。
>>436 D
解釈に悩む。「愛を言葉だけで表現するのは臆病者」とくれば、「行動や
身体で示せ」と来ると思う。だから、「暑い日だって走れる」という行動
が出てきていると思うのだが。しかし、前半に「君」の側の行動が描写さ
れているので、読んでいて混乱させられる。
>>437 評価保留
ちょっと分からない。
>>442 評価対象外
これも詩なのか?「なんちゅうか本中華」って歳がばれるぞw
>>445 評価対象外
津村宏臣って同志社の先生なのか?単位落とされたか?
>>475 B
鉛筆をうまく擬人化していると思う。そしてその擬人化された鉛筆が、人生
を比喩しているように感じた。レールのない真っ白な時間を必死で生きてき
て、ふと過去を振り返り、自分の人生が描いてきたものの意味を問う。
これは仕方のないことかもしれないが、問題は、鉛筆が「縮んでしまうもの」
であるということで、人間の身長に喩えようとすると無理が出てくる点。
「身を削り生きて痩せ細った」とすれば、うまく整合するかもしれない。
>>480 C
よく「人生にレールはない」と言われるが、いや「人生にレールはあるん
だけど、選択肢が多く、結果的に人生は個性的になる」としているところ
が新しいというか、現代的だと思った。時代が進むにつれ、いろんなこと
がパッケージ化されていくからな。
>>483 D
「逃げ出す勇気も居座る勇気もない」という気持ちが描写されている。しかし
テーマにしろ、使う単語にしろ、新しさを感じない。流行のフレーズの
パッチワークという印象を拭えない。
>>482 D
役に立ちたいのに僕の力は弱い」というマフラー君の可愛い気持ちは
良く表現されている。しかしそれ以上に感じるものが何もない。子供
向けの「マフラー君の唄」としては非常に良いと思う。ただ、そうい
う風にとらえるとしても「結局役立たずかよ」という捨て台詞でぷっつ
り切れてしまうのは残念。ここでこそ、マフラー君の気持ちがもっと
掘り下げられるべきだったと思う。今のままだと、漫才の「オチ」み
たいだ。
>>493 D
前に座った人さえよく覚えていない淡々とした椅子の様子が、読む人を
落ち着かせてくれる。人間側の「動」がもう少し表現されてもよいかと
思ったが、どうやら出てくるのは図書館の椅子のような「考え事をする
ための椅子」のようなので、それは作者の意図するところではないかもな。
>>534 ってゆうかクドイですけどリアルに悪口でもナンデモないんで
そこんとこよろしくです 確かに悪口っぽく読めますけど
こういう皮肉で自虐的な感じが僕の作風なので
541 :
名前はいらない :05/02/03 08:02:47 ID:aldwPxA5
大きく息を吸う そして吐く 今日は息が白かった 明日も白いのだろうか? そして僕は朝ご飯を食べる
夢を見た 心の中にしまったままで すっかり忘れていた 遠い記憶 今、描いてる夢も また、夢でみるのだろうか
一年は365日 もしかしたら 348日かもしれない それは誰にもわからない わかる必要すらない カレンダーで確認できるから
新しくなった千円札を使ってみた いい感じ おつりは480円 新しくなった五千円札を使ってみた かなりいい感じ おつりは380円 新しくなった一万円円札を使ってみた おつりは3800円 新二千円札が一枚に新千円札が一枚 500円玉が一枚と100円玉が3枚 なんだかとてもいい感じ
お好み焼き お好み焼きは「お好み」なのに お好み焼きやには私の満足する お好み焼きがない だから自分で作ってみたよ 卵をボールで溶いて鉄板で焼く いい匂い おさらに乗せてトマトケチャップ をかける これが、わたしのお気に入りのお好み焼き
546 :
とくほん :05/02/03 08:56:23 ID:IKqfzI5f
>>500 このような形式ですと行をそろえるなどの工夫をしないと
「詩」というより「日記」風になってしまいます。最後の
1行は「サラダ記念日」ですね d
>>503 3連目「そうすると」でつなぐと2,4連の関係がねじれる
結果になるような気がします。4,5連対句的表現ですが、
「煙」が「赤い」のが「夜」のせいなのは少しわかりにくいです。
しかもこの対句表現がけっかとして6連の「その対比」が何を指し
ているのかをわかりにくくしています。何を象徴しているのかが
わからないのは詩的表現といえますが、文章構造的に関係が見えて
こないのは文法的な問題の可能性もありますから推敲してみると
よいでしょう。 d
>>505 平仮名書きで幼児性を出すのはよいです。題名も「ひまわりぐみ」
でも良かったです。「〜」が多いと見にくいです。ラスト2行目「ぼくわ
・・・ぼくわ・・・」の文法的誤りは狙いだと思いますが、こういった
間違いは逆に子供ではやらないと思います。 d
腕時計のバンドを外して 紐を付けてみた 腕に付ける必要がなくなっった その時計を首からぶら下げて 今日は街に出てみよう きっといい事あるに違いない 絶対楽しいに決まってる だって腕時計が首にぶら下がってるんだもの 街中のみんなが振り返るはずさ 「あいつ超ー クール」ってね そしてみんなが真似をするのさ 「いかす」ってね そしたら僕はその時計から紐を外してまた バンドを付けて腕に巻き街に繰り出すだろう きっといい事あるに違いない
548 :
とくほん :05/02/03 09:06:49 ID:IKqfzI5f
>>512 もっと口語的な雰囲気を出した方が面白かった
ですね。話しているのか、書いているのかどっち
にも取れる部分をはっきりさせるともっとよく
なった気がします。3連目「感じるのは」「実際は」
「は」の連続は違和感を感じます。ネオンや蛍光灯
を取り払えと、自然回帰的な発言のあとに「夜景」
がみたいというのは少しシックリいきません。「夜景」
は町の明かりを連想させやすいのではないでしょうか。
別の言葉が思いつくとシックリいきそうです。「息」
を「吐き出した音は美しい」と表現したのは良いフレーズ
だと思いました。 d
>>513 自分をなくしたことは良かったことなのか、それとも
新たな苦しみを生んだのか、という部分が見えてくると
さらに良かったですね。短い文章が本心を語るリアリティを
生んでいて良かったです。 d
今年も柿をたべてない もう三年くらいたべてない 四年前に柿を食べた時 嬉しくてうれしくて 日記に書いたら「柿」と言う字が誤変換されて 「下記」となってしまったから 怖くて怖くて もう柿が食べられない
人は鳥に憧れて 飛行機を創った 何故、鳥に憧れたのだろう 何故、モグラではなかったのだろう? ダビンチがもし空を飛ぶ道具の 図面ではなく地中に潜る道具 「地行機」の図面を残していたならば 彼は天才の名を手には入れていなかったかもしれない いいや、そんな事はない だって空があまりにも青かったから
今日も明日も明後日も 毎日毎日続いてく終わりが見えない 全然見えない そして始まる事もない 終わらせない限りは 始めない限りは
お刺身 大好き だけど イチゴも好き 僕は不純です
553 :
マガタマ ◆3HovdG32vM :05/02/03 09:56:32 ID:4CoR96qw
>>540 ほんとくどい。
つまり漏れが読んだ意味は「誤読」だってことなんでしょ。
質問するが
・なぜ何度もいうのか?言えば言うほど「そのレス自体が」悪意に見え、「ああ、ヤパーリこいつの詩は悪意ダタノカ」に近くなるのだが。
・本来表現しようとした意味は何ですかいな?それ書けばてっとり早くないか?
な ぜ そ れ を し な い ?
と釣られてみる
遊園地にいってきた 楽しかった ピエロがいるよ あくまで自然な君の笑顔 輝いている ピエロが笑ってある だから生きていけるんだね
電車やバスの窓辺に 今日もいるだろう 窓ガラスをのぼる 指先よりも小さな虫が 足をせかせかと動かし 上を 上を目指し そしてその時はやってくる どこかのあたりで足をすべらせ サッシへまっさかさま またしばらくすれば 再びガラスを踏みしめる 細い足の響きが見える 上を目指して 今日もそうして 上を目指して 足をすべらせ 上には 何があるのだろうか 何かあるのだろうか
僕は日本人 君も日本人 だから 2人合わせて 2人の日本人
僕は日本人 君も日本人 あなたも日本人 だから 3人合わせて 3人の日本人
僕は日本人 君も日本人 だから 4人合わせて 4人の日本人
僕は日本人 君も日本人 だから 5人合わせて 5人の日本人
僕はアメリカ 君もアメリカ だから 2人合わせて 2人のアメリカ
元気と聞くと 元気と答える そんな君が好き
眠いの?と聞くと 眠いと答える そんな君が好き
高速道路 を3000キロで走り抜ける そんなあなたの瞳に映るのは 私ではなく あなたの前を走る車なのね
565 :
名前・・・あったかな? :05/02/03 10:26:15 ID:VnhvOWGW
冬がやってきた 私にはただ世界が白く染まっているのを見ていくだけ。 外にでると、冬が息も白く染めたのに気付く。 このままでいい。抗う理由はない。 過去を消したいという人もいるが。結局無駄だろう。 一時それを雪が隠したとしても、明るみに晒されれば 雪も溶け、地面が現れる。 雪で隠されていたごみは、すぐに拾って捨てればいいのに、 中々それを出来ない人がいる。 消したい過去を持たない者には、その気持ちは 分からないのかもしれない。
567 :
よつめ :05/02/03 10:31:46 ID:juquUZWb
賛否両論感謝です。
詩をかきたい 評価はされなくてもいい 心の底から詩が書きたい
>>548 評価ありがとうございます。
ことばのメリハリがないのは推敲不足とか、意識が行ってなかったってのがありますね。
注意してみます。
ネオン云々に関しては、そういうふうに言っているのは僕であって君ではないので矛盾はないと思いますけど。
冬空=君って感じです。
テーマは純と不純です。
僕の彼女は万華鏡が好き 僕も万華鏡が好き だってキレイだから
好きです
好きです 好きです
573 :
よつめ :05/02/03 10:43:23 ID:juquUZWb
連投げやめないかなぁ・・・ おれが読んだ限りだと、全部E〜D-
好きです 好きです 好きです
迷惑かけたみいたいで すまん なんか掴めそうな気がして 書き込んでた 本当にごめんなさい
大きく息をすいこんだ 胸の中のわだかまりが 少し楽になる 螺旋階段の踊り場まで上り詰めると そこにあったのは さらに上と続く螺旋階段だった また、大きく息をすいこんだ 胸の中のわだかまりが 少し楽になる
577 :
とくほん :05/02/03 11:20:01 ID:IKqfzI5f
>>596 すみません説明不足でした。「夜景」というのは
町の明かり、つまりネオンの明かりがきらめく風景を
連想させるので、ネオンがなくなると「夜景」は見え
ないという風に感じてしまうということです。「冬空
=君」ということが示されていう部分、想像させる部分が
はっきりしているとさらに良かったのではないかと思います。
十の疑問に百答えてくれる存在はもはや死に絶え 今残っているものは千の知ったかぶりと百の嘘 僕は現実の向こう側に何があるのかしらない あまりにも無知な存在だ もはや思想は死に絶え 人々は成熟し後は腐り果てるのを待つばかり
579 :
名前はいらない :05/02/03 11:26:27 ID:5W9xL83G
解答用紙を前に送って下さい わたしには聞きたい事がありません 静かにして下さい 何の音も聞こえません これから医者にいきます ここに座ってもいいですか?
580 :
とくほん :05/02/03 11:29:37 ID:IKqfzI5f
>>518 男女の心を表す方法としてはよい方向に進んでいる
と思います。しかし、食べ物の名前を連呼しすぎると
別なイメージがわいてくるのでラーメンの例はなくすか、
別の事柄にしても良かったと思います。最後1行「そうして」
はつながりに違和感を感じます。たとえば「だけど」といった
性質の言葉ではどうでしょう。「キミと趣味は違うけど、僕は
それでも君が好きなんだ」という感じになるとほのかな恋愛観
が浮き上がってきそうです。 d+
>>522 雰囲気はよいです。しかし2連1行目と3連1行目は同じ
事なので、それを近いところで繰り返しても効果は薄い
感じがします。最終行「星空でなく」と断っているのが
唐突な感じです。元々息はどちらにも頼ってないのです
から、こういうラストにするなら息が星空に頼るという
エピソードを出せるとわかりやすかった気がします d+
581 :
マガタマ ◆3HovdG32vM :05/02/03 11:30:29 ID:4CoR96qw
「体積」 その眼は鈍く藍色がかり その髪は艶を演出する アルトの声は響きわたり 唇の共鳴が心地よい なのに なのに 君は体積を間違えている 僕は 君を支えることができず ついに ことばを飲み込んでしまう
582 :
変奇楼 ◆UlmatWmWgA :05/02/03 11:31:25 ID:fJpJrFC9
午後まで暇だからがんばりますよん
梅花散りゆく北方の風 欠けたる色も寒々と舞う
>>564 3000キロ!?下の連では現実を詠ってるのに何故ココだけ非現実
なんでしょ。車好きはたしかに追い越すことばかりを考えていますが。
助手席のおいてけぼり感はうなずけます。
D-
>>565 すぐに拾って捨てる・・・過去は何処に捨てればいいんでしょうか。
わからないといいつつも、貴方もその場所を探しているように思います。
全体的に表現が緩いですね。もっと鋭さが欲しいです。
D
>>568 書きたい気持ちを詩にする・・・それもありでしょう。でも評価するスレに
評価を望まずに投稿する必要はないかと。心の底からの詩を待ってます。
D--
>>570-574 一連は下ネタのような、違ったらゴメン。でももっと暗喩して示して欲しいものです。
あと、なんか掴めそうなら気がして書いたなら、それはノートなりなんなりにするものです。
厳しい言い方をしますが、未完成を垂れ流されても不愉快ですし、他の詩を整理し辛くなり
とんでもなく迷惑です。二度とこういうことがないようにしてね。
評価ナシ
基本的なことは 1+1=2 これさえ間違わなければ大丈夫 この言葉を胸に秘め 僕は家を飛び出した 吹きすさぶ嵐の中 船のポールに体をロープで縛り付け 1+1=2と唱え続けた 家を飛び出してから30年 最近、九九を8の段まで言えるようになった
ずっと一人でも大丈夫 でも寂しいの 信じられるモノはコンビニの店員さんの笑顔だけ 今日のお昼はコンビ二のおでんにしよう
近所のダイエーに 「赤い卵」が売ってたよ 胸の高鳴りを押さえつつ レジまでいった 僕は「赤い卵」を手にいれた
586 :
変奇楼 ◆UlmatWmWgA :05/02/03 11:59:21 ID:fJpJrFC9
>>576 中連、出口のない迷宮に入り込んでしまったような感じです。
わだかまりを楽にするような開放感と閉塞感がちぐはぐになって
しまっています。悪い意味で説明不足な詩です。
D-
>>578 哲学って詩と分かち難く結びついていますよね。でも貴方の哲学は
欠落というものです。身体のみでなく精神を伴わなければ「成熟」という言葉
を用いてはならないように感じます。思想は死に絶え・・・あまりに使い古された
言葉です。開法を求めようとしないない哲学なんて、逃げにしか感じません。
D-
>>579 う〜ん、この詩の中には、心の風邪をひいた貴方がいるのでしょう。全体的に
不思議な雰囲気を出していますが、なかなか悪くない方向性ですね。
D
>>581 「体積」の解釈が肝ですね。「君」の持つ体積はとは、不安や焦燥感なのでしょうか。
貴方が支えようとする、という行為からそう思いました。もっとよい表現ができたらなと
思います
D
あなたの瞳に映るすべての 一番輝く存在になりたいの わたしの一番はあなただから
彼が飛んだ窓から距離は 数にしてほんの数センチ 花は彼を見て育ったくせに 今となれば愁いでつぼむ 彼は肥料になったのさ 花の子が笑いネタにする 彼もまたどこかでそれに 花を咲かせているのだろう 私がこれを書いた理由は 何でもない それのため
589 :
マガタマ ◆3HovdG32vM :05/02/03 12:10:25 ID:4CoR96qw
>>586 評価感謝
実は漏れからしたら誤読なんですが、そっちの解釈の方がよさげですわ。
元々の意味は「あの娘、顔はすごく可愛いのに、
なんであんなラードの塊みたいな風体なんだよ(`Д´)モッタイナイ!」だもんでorz
初めてお酒を飲んだとき 私はあなたに想いを告げた あなたが好きだとみんなの前で 私はあなたに想いを告げた あなたは困った様な顔して ビールを頭からわたしにかけた あの時、わたしは自分の気持ちに正直だった 後悔なんかしていない ただあなたの気持が悲しかっただけ
591 :
マガタマ ◆3HovdG32vM :05/02/03 12:38:54 ID:4CoR96qw
「1000 Coins Of The Lyric」 氾濫する表が気に食わず 裏返してみた 結果 裏返っただけだった しかも 表が透けて見えた 裏が表になり 表は表のまま こうしてコインの図柄が一つ消える もう何も残っていない そんな時 懐かしい図柄に出会い 再びコイントスを始める
2年先輩のあなたが好きだった キレイな彼女がいたあなた 私なんかに興味も示さず 卒業しいていった あなたが引き上げたアパートに 迷わずわたしは部屋へ引っ越した あなたが住んでたその部屋へ あなたを求めて引っ越した
593 :
マガタマ ◆3HovdG32vM :05/02/03 12:52:30 ID:4CoR96qw
>>578 汎用性が高く、いろんな場面に容易に変換できる…のが実はマイナスポイントかもしれません。
かつてのものへの回想、現状への嘆き、もっと言えば、「昔はよかった」。
語り手が明確ならこの手の詩は生きてくるのでしょうが、匿名掲示板においては…厳しいなぁ。
言い回しは好みなんだが。
D++
きょうからわたしはダイエット ギュウと脂肪を絞り出す ぁソレ 今日からわたしはダイエット 太い二の腕スリスリスリム ぁソレ 今からわたしはダイエット ぁソレ
595 :
マガタマ ◆3HovdG32vM :05/02/03 12:58:13 ID:4CoR96qw
>>592 恋心と変態性が混ざりあったキモカワイイ詩…なのか?
どっちの意味に重点を置いて読むかで印象がガラリと変わる。
漏れはひねてるので「なんちゃってストーカー?」みたいな第一印象を持ったけど、書き手がどういう意図を持っているのかが気になる詩。
C+
男って馬鹿ばっかりっていうじゃない? 女って馬鹿ばっかりっていうじゃない? 一人が嫌いと言うわけではないんです けして寂しいというわけでもないんです ただ一人で生きてくのが辛いだけ
597 :
マガタマ ◆3HovdG32vM :05/02/03 13:04:27 ID:4CoR96qw
>>594 ダイエット楽しそうですね…ってなんじゃいそれ!
シンプルだけど面白いわ〜
最後の連、詩までダイエットしちゃってるし。
…まあそれは深読みだとは思うが、ツボに入った。
新聞の日曜版っぽいし、取り立てて凄い表現じゃないと思うけど、ノリはよい。
C-
598 :
マガタマ ◆3HovdG32vM :05/02/03 13:08:20 ID:4CoR96qw
>>596 …平凡だ…
シンプルで分かりやすい表現って、一歩間違えば、「何当たり前の事言ってんの?」にしかならない。
これはまさにそれだと思う。
酔ってこんなこというオネエチャン結構居そう。
D-
>>595 評価ありがとうございます
あの詩?は実話です
当時間違えなくストーカーでした(不健康でした)
実は今、失恋中でかなりお酒が入ってて
わけもわからず書き込んでました。後2、3個吐き出して
寝ます。
なんか言葉のキャッチボールみたいなのいができて
少し気がらくになりました。
どうもありがとうございました。
600 :
マガタマ ◆3HovdG32vM :05/02/03 13:17:41 ID:4CoR96qw
>>599 ありゃ、そうでしたか。
なんかドキドキしながら600ゲト…できてるのか?
「空のシシャ」 空を求めて手を広げる 小さな公園の、小さな滑り台の上で 私は小さな手を広げて空を見る 小さな公園で、大きな大人が通りかかって 私に小さな声で尋ねてきた 大きな声で、小さな私は夢を語った 私の小さな空を飛ぶ夢を 小さな声は、小さな私の夢を踏み潰した 私は大きな大人を睨みつけた 小さな声で、大きな大人に話しかけた 私は小さな羽根を広げた 小さな公園で、大きな大人は振り向いた 私は小さなテントウムシとなり飛び立った 小さな公園で、大きい大人はまた歩き出す 彼の大きな翼は地に垂れ下がっている 彼はきっと、羽ばたくことを辞めたのだろう
一人だと寂しい でも傷つく事もない 二人なら寂しくない でも、傷つけ合う事でしか お互いを感じ合えない 何が良くないのだろう どうして自分を追いつめるの どうして他人に狂気をぶつけるの どうして許す事がこんなにも難しいの?
お酒が大好き つらいとき、飲むとスッキリ お酒が大好き へこたれそうなとき、飲むと楽しい お酒が大好き かなしいとき、飲むとなにもかも忘れさせてくれる だからわたしはお酒が大好き
頭がいたい そろそろ寝ます マガタマさん600ゲット おめでとうございます おきたらつらいんだろうな…
>>577 んー、それは狙ってるんですが…
つまり、僕はネオンなんかなくなってしまえ、と思ってるのに、君は夜景が好きっていう対比というかね。
冬空=君は最終連でかなりわかりやすく示したつもりだったんですが…
だれかメールの意味を教えてくれよ 外はまだ風が冷たいから地下においで 下に続く階段を降りればいい 入り口のドアはちゃんと閉めてくれよ でないと中まで寒くなってしまう そして僕にメールの意味を教えてくれよ
『飢えた感覚』 欲しい物を手に入れたならば また新しい物が欲しくなるよ そうして肥えてしまった感覚の中で 僕等はもう何度失敗してきただろう 飢えた人々を眺めては 何かを感じていた頃は 今よりどれだけ優しくできただろう 満ち足りた感覚の中では 感情を零す事にさえ慣れ 全てが緩慢に麻痺していくだけだ もう随分と、求め、委ね、泣いた あの日 君は何て言ったっけ 飢えた人々を眺めては 君は僕に何て言ったっけ そして僕はどんな気持ちで 君の言葉を聞いていたっけ 欲しい物なんて在り得ない程に 満ち足りてしまった感覚の中で 其れでも尚欲しがる感覚の中で 僕は君の言葉をどう感じたっけ 欲しい物なら幾つか在るけれど 泣いて、委ねて、求めては そうして潤ってはいけないよ
僕に語りかけるのは 飢えた人々を眺めては 君が僕に言っていた 最期の言葉は何だっけ 僕は満ち足りた感覚の中で 何を見逃し聞き逃したっけ そうして麻痺した感覚の中で 枯れ、飢え、渇いた感覚の中で ようやく気付く事だって在るさ 僕の部屋は暗く、寒く、音も無く 日常は存分に歯痒い やぁ 唯一の人よ 僕にはもう 本当に欲しい物なんて無いんだよ 其れでも生き延びては掴むだろう 飢えた感性を研ぎ澄ませ そうして手に触れた物は きっと大切になるから
609 :
名前はいらない :05/02/03 14:04:35 ID:5W9xL83G
ヘビに噛まれたんです 僕は一度も飛んだ事がないんですよ 一週間掃除もしてません あのプールで泳いでる人達を見て下さい 英語を話して笑っています 僕はバス停で左に曲がって戻ってくるだけですよ グリーンの壁はどうですか? 僕は叫び出しそうです これはチーズです。おいしいですね だけど僕は注文してないんですよ 今度行く時は 長い運転になりますよ
ぼくは歌を歌う 歌う事ができるから 君は僕の歌を聴く 聞く事ができるから 僕は君に感想を聞く 君は僕に歌の感想をつたえる 伝える事ができるから
緑色の壁を指差し 笑ってる もっと正確に云うならば緑色の壁に出来つつある 腫瘍を指差し笑ってる 目をを大きく見開いた子供達は 大好きなチョコレートにも目もくれず 緑色の壁を指差し おお笑い もっと正確に云うならば緑色の壁に出来つつある 腫瘍を指差し大笑い
あの空の向こう側には溜息まじりの 44がいる あっちの空の向こうには 背中で語る38がいる そして僕らは とぱあず色した28
ほんとくどい。 つまり漏れが読んだ意味は「誤読」だってことなんでしょ。 → →そうも読めるので誤読とは思いませんが僕がそういう意図を込めて書いたわけではない、ということです。そういう意味での誤解です 質問するが ・なぜ何度もいうのか?言えば言うほど「そのレス自体が」悪意に見え、「ああ、ヤパーリこいつの詩は悪意ダタノカ」に近くなるのだが。 →意図しないのに悪意を持ったレスをしたと言われたとき、誤解を解くために弁明するということは自然なことだとおもいます。ご迷惑になってしまいましたのでこれ以上はレスしませんが・・ ・本来表現しようとした意味は何ですかいな?それ書けばてっとり早くないか? な ぜ そ れ を し な い ? それは思いもよりませんでした。本当にその通りです。僕は表現一般と価値判断について書いたつもりです。ウンコが出たのは僕が下ネタ好きであるということと、前の行の擬音と音を合わせる為、落差をつけるためです。(ここの落差がこの詩の命と勝手に思ってますが) 僕のレスは釣りでは御座いませんので、ここで終わらせたいと思います。
はーどでぃすくがかりりかりり と機械的な音色を奏で そうして僕の?ぁいおは飛んだのだ ?ぁいおは飛ぶ
昨日も黄昏れた そして今日も黄昏れる そして朝がくる
赤い石を大切に あなたは旅だっていきました 赤い石はあなたの想いで いつか帰ってくるあなたの身代わり 月が七回欠けたとき 赤い石は黄色にかわり 月が十回目に欠けたとき 石は蒼く輝きだした 赤い石を大切に あなたは旅だっていきました
赤信号皆で渡れば怖くない でも、一人なら? 怖くない? 大丈夫?
618 :
とくほん :05/02/03 15:22:25 ID:IKqfzI5f
>>605 なるほど。わかりました。そう考えるとすっきりしますね。
有難うございました。
619 :
名前はいらない :05/02/03 15:23:22 ID:TrXd6+km
少しだけ、ほんの少しだけ 詰めが甘かった 僕の計画は完全だった ミスはあり得なかった しかし予想外の事態が起こった 誰が予想できたであろうか? 完璧にまで構成された、あの計画が まさかあんな形で失敗に終わるなんて云う事を 白い三日月を背に舌打ちを一回鳴らして タバコに火を付けた
イルカがいいな もし生まれ変われるのなら もう人間なんてやだ 自分も嫌い みんな嫌い だから イルカがいいいな イルカがいいよ 絶対イルカがご機嫌さ。
621 :
とくほん :05/02/03 15:42:48 ID:IKqfzI5f
>>550 「空を目指すのは」というコンセプトはよい
と思いました。しかし、「地中ではなく」という
対比から浮き彫りにするのではなく、最終行に
あるように「ソラ」の魅力に的を絞った方がもっと
まとまったように思います。最終連2行目「そんな事」
は前連の関係から「地下を目指すこと」なのか「地行機
でも天才の名を手に入れられないこと」なのかわかりに
くくなっています。「そんな」という言葉は直前の言葉を
さすので、流れを再考するとよいかもしれません。 d
>>551 「続いていく終わり」という言葉はよいと思います。
最後2行の「限りは」の繰り返しは効果的でした。 c
>>554 短い文章の中で面白い雰囲気を出しています。3連目
「あくまで」がやや説明的な印象で違和感を感じました。
これがないか、別語ならもっと良い感じのような気がします。
d
>>555 2連3連での「虫」の描写はやや詳しすぎるというか説明的
になっているので、もう少しコンパクトにできると良かったです。
また1行目「電車やバス」という言い方が情景を一般化して
しまっており、「電車(バス)の窓に」とした方が自分の体験した
感じが強調できるような気がします。最後二行「が」と「か」で
世界を変えたのは「最小変化で最大変化」という詩のパターンを
出せてよいと思います。 c
有言実行の約束は交わされた 約束を証明するための書類にはすでに 印が押され どこにも逃げる事はできない 計画の始まりの合図を 知らせる青い凧が子供達の手により 宙えと放たれてゆく もう逃げる事はできないい 今、僕も舞い上がる
きれいなきれいなきれいな鏡 大事にしていたきれい鏡 大事にしていたその鏡 壊れてしまったきれいな鏡 割れた鏡の破片には いつもと違う景色が映る 僕は破片の一つを拾いあげ 大きく息を吸い込み 目を閉じる きれいなきれいなきれいな鏡 大事にしていたきれい鏡 大事にしていたその鏡 壊れてしまったきれいな鏡
624 :
とくほん :05/02/03 15:56:27 ID:IKqfzI5f
>>576 再び螺旋階段を見つけたときの気持ちが3連目で
1連目と同じように「少し楽になった」のではやや
世界が薄いような気がします。1,3連が同じで
あるなら2連の意味はないですし、繰り返しても
同じということを主張したいのならもう少し、
長さが欲しかったです。 d
>>581 前半叙情的な雰囲気よいと思いました。それを
後半は「体積」という物理的、化学的な尺度で表そう
という試みはいいと思います。しかし、ややマッチして
いないというか、前半の雰囲気が良かっただけにそのまま
いってしまっても面白いと思いました。たぶんアイデアとして
最初に持っていたのだと思いますが、書いている途中に「詩」
そのものに引きずられて自分でも思わぬ作品になるということ
もあります。楽しいアクシデントを味わうのも詩の楽しさです。
c-
>>583 「1+1=2」をポイントにするためにはそれ以外
の部分をもっと叙情的に語った方が良かったですね。
普通の語りに数学的象徴だと思った以上に効果が出ずに
もったいない感じがしました d
625 :
空色蛙 :05/02/03 15:56:38 ID:wFAYbZA8
「思い出のたこ焼き」 あのたこ焼き屋はまだ潰れてなかった なつかしいような もったいないような あのにおい あのけむり むせかえるそのなんでもない味は 上手く飲み込む事が出来なくて 挿し替えられていく 街並みの一つ一つを背景にして 風にそよぐ木々たちがすれ違いざまに 「今度は君の方が背を向け歩いているんだよ」 と、教えてくれた… さして旨くもない思い出のたこ焼きを 噛み締めるように 食べ どうしたら上手く笑えるか解からないけれど 限界ギリギリの見得を張り 「間違いかもしれないけれど 後悔はしてない」 そう、呟いた…
蟻の行列を踏んづけないように 女の子は大股で歩いている その近くで男の子は蟻の巣へ おしっこひっかけ笑ってる それを見ていた大人達は知らずにすんだ そのとき女の子は将来人殺しになり そのとき男の子は将来医者になるという事を
627 :
とくほん :05/02/03 16:07:47 ID:IKqfzI5f
>>587 3行詩と考えると良い感じになっていますね。
自分の気持ちをストレートに述べている点が
いいです。贅沢を言えば、もう少し、1行が短いと
3行詩としての完成度は上がると思いました。
(具体的にどうするかは今いえませんが) c
>>601 「小」「大」「私」という韻と対句的表現は
詩としては良い形になっています。しかし、
繰り返しが多過ぎてそのワードしか印象に
残らない感じなのが惜しいですね。韻やリフレイン
などの使用はやりすぎると効果が薄くなるので
バランスが難しいですね。技法過多になると心が
内容に感じてしまうという錯覚も起こり、怖いです
d
>>603 2行ごとに連を分けるとよかったですね。
単純ですがリズムと内容の絡みが面白いです
d+
628 :
とくほん :05/02/03 16:12:32 ID:IKqfzI5f
>>607 詩の内容とリズムがいい具合に合わさり、読みながら
同時進行に作者の気持ちが入ってくる漢字でした。さらに
漢字の使用のバランスも良かったと思います。ただ、2連2行
「眺めては」「頃は」の「は」の連続は良いリズムを滞らせて
しまったのが残念です。 c+〜b-
エメラルド色したアイスクリームが冷たかったから 黒曜石色したコーシーを入れた 黒曜石色したコーシーは熱すぎて飲む事が出来ないづ 男は悲しい気持ちになった 男はエメラルド色したアイスクリームの中に熱いコーシーを入れてみた エメラルド色したアイスクリームはみるみる内に輝きを失った 男はがっかりしたが、混ざり合ったそれを口に運んでみた 口の中に今まで感じた事もない美味しさが広がり あまりの美味さに男はしばらく動く事が出来なかった そして男は死を選んだ
ドンブリの中の麺の数が知りたくて ラーメン屋さんに行ってきた 金色に輝くスープからすすりながら 一本一本丁寧に 128本まで 129本目に差掛かったとき お店の人に怒られた
そうして僕の旅は129本目で終わりを告げた
チョコをチョコっと食べたくて チョコっとチョコを買いにいく チョコっとだけ食べたかったチョコを チョコっとだけ食べてみた チョコっとだけ食べてみたチョコは チョコっとだけ余ってしまった チョコっとだけ余ってしまったチョコを チョコっとだけ友達にあげてみた
>>618 いえ、少ししつこく食い下がりすぎましたね。
戯言に付き合っていただいてありがとうございました。
634 :
555 :05/02/03 16:49:55 ID:5w6gm0tp
>>621 とくほんさん、評価ありがとうございました。
病院の匂いが好きだとあなたは云ふ そんなあなたを隠し撮り 携帯電話で隠し撮り 絶対内緒で隠し撮り そして三歩だけ下がった カミソリの様に切れそうな冬の寒さ 三日月だけが観ていた
浮き輪がないと 溺れてしまう だから浮き輪を付けてなきゃ 家でも浮き輪を付けてなきゃ あの子は本当に心配症 靴を履かないと 割れたガラスでケガしてしまう だから靴を履いてなきゃ 家でも靴を履いてなきゃ あの子は本当に心配症
暑くて暑くて大変だ 寒くて寒くて大変だ 涼しくていい気持ち 暖かくていい感じ 毎日涼しいといいいのに 毎日暖かいといいいのに でも暑いとき川で遊ぶのは気持ちいい 寒いとき家で鍋をつつくのはいい感じ いろいろあって面白い
いまはお腹がいっぱいだけど 時間がたてば空いてくる いまは眠くはないけれど 夜になれば眠くなる 今はひたすら悲しいけれど 明日は気持ちが切り替わる 明日は嫌な事が無いかもしれないけれど 明後日は嫌な事があるかもしれない 毎日、そんな感じだね。
彗星が僕の家の横を通り抜ける すごいスピードで 早すぎて誰も気づかない 気づかれたら 彗星は役目を終えて 天に還る 僕だけが知っている 夜の12 時に彗星が 僕の家の横を通り抜けるのを もし彗星が横切ったときに デートから帰ってきた僕の姉さんが 目撃でもしようものなら 彗星は役目を終えて 天へと還る 僕だけが知っている 夜の12 時に彗星が 僕の家の横を通り抜けるのを
ハチマキをねじったら ねじりハチマキ ハチマキをねじらなかったら 只のハチマキ 実はこれ、日本の最高機密 決して誰にも話しはいけない国家機密
水も空気もみんな透明 透明って何? 透明ってどういう事? 考えれば考えるほどわからない わからないけどとても大事 大事なものはすべて透明
「電池」 僕はいつも寝室で 何もすることなく ただ横になっているだけ 動きたいけど動けない 寝室でずっと寝転がるだけ 寝返り打てない何も出来ない ただその思いを練っていた 寝室で寝たきりになってから やっと自由になる日が来た 息苦しかった寝室から開放された と思ったらいきなり暗い箱の中
雨の日は少しだけ嬉しい 晴れの日は少しだけ憂鬱 風が強く吹く日は少しだけ嬉しい 風の吹かない日は少しだけ憂鬱 嬉しい日と憂鬱な日が なんとなく入れ替わる 頭が少しだけ痛い ただそれだけ
644 :
643 :05/02/03 18:06:24 ID:Mn7QclAs
少し書き間違えた)ゴメン 以下修正済 雨の日は少しだけ嬉しい 晴れの日は少しだけ憂鬱 風が強く吹く日は少しだけ嬉しい 風の吹かない日は少しだけ憂鬱 嬉しい日と憂鬱な日が なんとなく入れ替わる 頭が少しだけ重い ただそれだけ
すべてを諦めていた 絶望から過酷へ 過酷から絶望へ 彼女は幼い頃、多くの不親切を経験してきた 少女時代に夢を馳せる事も無く彼女は一足飛びに大人になった 彼女は人とまるで違った視線で世の中を観察する そうしてすべてを諦める 絶望から過酷へ 過酷から絶望へ
いつも孤独を感じていた 人通りの多い夕方、駅前の交差点で 自分の眼前を過ぎ去る人たちをただ観ていた オマエライッタイ何処ニムカウ 不安と恐怖が沸き上がってくるのを感じる 薄ら寒い台詞 いつも孤独を感じていた
厚く氷の張った湖に 爪先立ちで降り立って 割れていくのを嬉しげに眺める 中は気泡もパリンと割れる 寒いほどに快適で 一人走ると楽しげに笑う 青の下には底がなく 深く沈めば緑色 緑は全て取り上げる 磨かれぬ銀と白い雪 灯火は消えて 体ごと隔てる世界へ 痛みを感じつつ地図を広げる 星にめぐる風を見上げて 故郷の方角を知る 青の下には底がなく 深く沈めば緑色 緑は全て取り上げる ここより遠くのまだ向こう はるか彼方の雪の下 あの子は楽しげに笑う
648 :
名前はいらない :05/02/03 18:41:21 ID:GEQlpH+V
「女子大生」 「どっから来たのっ?」 「何やってる人っ?」 全然興味ないくせに 言ってあげたわ シたいんでしょ ホンとまわりくどいのよね お金だしたら ヌいてあげるわって言ったら 「金ない」ってバカ でもカッコいいからシちゃったの めったにないわ 特別よ今回は特別なの あたしそんな女じゃないんだから 低く見ないでねマジで
空き缶は資源の無駄だだと誰かが言った 空き瓶は資源の無駄だだと誰かが言った だから僕は空き缶に 昨日文房具屋で買った粘度をしこたま詰めた 空き缶は資源の無駄だだと誰かが言った 空き瓶は資源の無駄だだと誰かが言った だから僕は空き瓶に 水を注いで花を挿した 空き缶は資源の無駄だだと誰かが言った 空き瓶は資源の無駄だだと誰かが言った
赤い花よりも 白い花の方が好き 白い花よりも 黄色い花の方が好き 黄色い花よりも黒い瞳の君が好き
角が生えてきた 先が尖ってて最高にイカしたやつさ ピッカピカに光ってる もう誰も俺に喧嘩は売ってこない 世界で一番は俺なんだ 角が折れてしまった みんなが心配して近寄ってきた もう角なんかいらない みんながいてくれれば
君がお面を外すしたら みんながビックリすると思うよ だってそんな素敵な笑顔今まで見た事ない なんで君はその笑顔をみんなにみせないの どうしてお面をかぶり続けるの みんな君の事冷たい奴だと思ってるよ 怖がる必要なんてないからさ
DQN殺しの異名を持つ俺は 獲物を後ろから追跡している リーマン殺しを自称しようと考えている俺は 強者を間引きたいのだ 俺の君臨すべき帝国は 弱者の為の日本だ
654 :
名前はいらない :05/02/03 19:26:07 ID:BhUXP5LZ
叫べ若人 人と違う事を恐れず 自分の道を行くんだ 信じた道なら 進まなきゃ後悔するんだから とにかく枠にはまっちゃいけねぇ とか言ってる俺も 結局はありふれた たてまえしか 言っていない、言えないわけで これが日本の現状
ユリゲラーは超能力者 念力でスプーンだって曲げてしまう 凄いよね 君はテレビを見ながら感嘆の声をあげ 台所からスプーンを持ってきて同じように擦りだす そんな君も超能力者 不思議な力で僕の心を離さない
君がプレゼントしてくれた お揃いの手編みのマフラー 早速無くしてしまった僕に 君はすこしむくれ顔 僕が必死に謝ると 私のマフラーふたりで半分こで巻けば ひとりで巻いていた時よりもよりもあったかだね って言ってくれる君が大好き ふたつでひとつ、ひとつでふたつ
朝から君が、そわそわしてた 僕は、少し気になって どうしたの?と聞いても君は答えない 君が仕事に出た後に何となく部屋の掃除を始めたら パソコンの裏から鬼のお面と豆まき用の豆が出てきた そういえば今日は節分 君の秘密がおかしくて、君の気持ちが嬉しくて もうすぐ君が仕事から帰ってくる そしたら2人で豆まき、僕が鬼?
あなたは水で 僕は砂 乾いた僕の心を潤してくれる あなたが水をまけば僕は強靭な大地となる やがて大地は緑に覆われ僕らの周りも潤すだろう あなたは水で 僕は砂
あなたの為なら 僕は死んでもかまわない あなたが望むなら僕は永遠を誓う あなたが望むなら僕は太陽めが翼を広げ飛び立つ事も怖くない あなたが望むなら世界中を敵に回してもかまわない あなたが僕を信じてくれるなら僕は死んでもかまわない あなたの為なら
なんなんだよオマエは
∧_∧ ハニャ〜ン
∧_∧ (・Д・__)
<丶`∀´> ⊂_⊂| 〃´
>>516 (つ===つ===========≠ /=⇒
| | | ⊂_⊂ノ ヾ`
(__)_)
>>438 の一覧表にアンカーミスか知らんが幾つかあったけど許してね <`∀´>うふ
今のところclaim皆無だけど過去スレだと評価に異議申し立てが結構あって荒れてきちゃうのよ
第三者が検討する事で投稿者VS評価人の議論泥沼になるのを避ける手段なんだけど必要ないかね
>>451 ウリはこの頃評価に参加してねーのになんちゅう言い草してんのYO 素直に褒めとけよ潰すぞチビ カス
>>467 意見交換の文字並べゲームでなにが「口が悪い」だよボケ とある評価人がこう言っていましたよ。
「気がします、かもしれない」で通るなら通した方が特っしょ。核心に迫ると言う事は責任を負うと言う事
評価人だって普通の人間だもの あまり責任負わすと暦(だっけ?)みたく消えちまうぜ 許してやれよ
>>468 はいはい まぁ俺は初代スレから居るんだモノ 是からは下線棒と呼べ
>>495 ハイオツカレ
>>613 誰に言ってるの?自分の世界に入っちゃダメよpu
短い&くだらんのは強制処理しまつ
>584D 店員がパックから取り出して補充してるの目撃してから買った事さえない俺は勝ち組み >585D− 卵8個入りを100円で買ってる俺様はきっと勝ち組 >606D 行かねぇ〜 ってか地下だから電波届かないんだよpu メール [mail] 郵便。郵便物。 >609E+ 作品の価値を価値として示せぬのならばなんら価値はない。処理 >610-612 D- E E- 無価値 >614-617 D E E E- 意味ネーから他スレ逝けアホタレ 確か専門スレがあったはず >619 D "僕の"と言って置いて"誰が"とは是如何に。「あんな形」等で終わらせず勝負しろ >620 E 生きたまま食われる道を選ぶか 知的動物を選ぶとは甚だしい発想だ やぶ蚊で十分よ >622 D 購入、領収書、保有者、凧揚げ大会、サヨウナラ、ってかぁぁ?凧に手紙出すとイーヨ >623 D 目を閉じるも不完全、どこにでもある鏡とコノ鏡の違いを示せるか?なんとでも言える >626 C− アリの巣を泥水埋めていたウリはセーフでつか?医者が府に落ちんが、まぁオモロイ >630-631 D+ 人気店じゃ無理だな 本数を数え進行している時間経過の描写があるとオモロイ >632 E+ うんこ >635 D- 成立しとらん なんとでも無制限に言えるレベル 駄作 >636 E+ 酸素マスクは?帽子は?缶切りは?保険証は?保存食は?地図は?免許証は?枕は? >637 E 悪いが幼き頃似たような類いの児童書を読んだ 貴様の主張は薄すぎる >638 D 今の内に言っておくがお前の作品は全てスレ違い ここはセンス・創作・オリジナルティ >639 D 其の「彗星」を表現するなりしてコッチに示せよ 12時って世界中か、家の横なり意味不
>640 D− DDTでは力だすきとのコンボで物理攻撃が+4されるので忍者必須のアイテムです >641 D 空気は透明とゆぅモノか?それより影=透明なのか気になるな 題材は良いのだから伸ばせ >642 D+ しんぷるいずべすと。仲間と一緒だった釘がバラバラに叩かれ木に埋まる。色々アルネ >643 E お前さ、台風来た時にゃドーしてた?「嬉しい」なり示せよ コッチャワカンネンダヨボケ >644 E 「憂鬱」、「嬉しい」なんぞ無制限になんとでも好きに言えるんだよ 少しは責任負えよ >645 D 似た様な境遇の人間は腐るほど居るネ。「違った視線」の表現が死んでる 無価値・駄作 >646 D- 可哀相に友達居ないのネ。そこまで言うなら直接聞けpu 孤独を表現したいならば不成立 >648 D HIV感染者乙 しっかしひっどいスレタイ<`∀´>偏差値低いガッコ行ってると大変なのね >649 D+ 東京都は不燃ゴミ全て燃やしてた時期あったな 割り箸が資源の無駄とか日本人は流され杉 >650 E オマエもー市ね >651 C 状況、感情の変化が上手く表現されている、少し良作ネ 喧嘩売って欲しいなら俺とやるか? >652 D それってチョー気休めってかー 慈善者ぶっててイラつくんですけどー チョーMMーうざー >653 E- 駄作 無価値 もういいから市んじまえチビ >654 D- 自爆テロでも推奨してるのかコレ これほどまでオリジナルティが皆無な作品も珍しいな >655 D 最後「不思議な力」で終わりかぃ 米国の任天堂VSユリゲラーの訴訟対決はどうなったんだ? >656 E- なんかむかつくから無条件E- 市ね ってか自分の力で作品作れyo >657 D ヒモか…。君君言ってんじゃねーよバーカ ボケ グズ >658 D+ 形を成しえなかった砂粒でも水(君)の存在があればコソ 自分の価値・魅力が引き立つと なにが緑だよ馬鹿じゃネーの飛躍しちまえば種付けの事か!! 実際にゃ泥水となって流れるのが現実 >659 E- 君の為なら死ねるってかpu なにが翼、永遠だよ安い命だな、保険は入って市んじまえチビ
ナイフを心に忍ばせる そんなあなたはロンリーウルフ 目をギラギラと輝かせ 大都会東京の中で誰にも頼る事も無く たった独りで生きている 私を守ってみませんか? 大都会東京の中、たった独りで生きるより 私を守ってみませんか? 私を守ってくれるのなら 私はあなたを守ります 大都会東京をたった独りで生きるより 2人で生きてみませんか?
>517 >519 >534 >541 >542 >543 >544 >545 >547 >549 >588 >590 >591 >602 >625 >629 >647 未評価 計17 1行評価最高<`∀´>haha B評価以上の可能性あるのは↑の中だろう このポエム板にある作品評価スレってのは大きく分けて3つあるのか 壱:セン5 弐:創作詩鑑定 参:評価してあげる 過去に3、4つあったセン5パクリスレは完全に潰したが、ポエム板1スレの座で満足していちゃ新たな成長は無い 初代スレが立った頃なんかは「評価してあげるスレ」が確かパート7〜9くらいだったがそろそろ逆転するだろぉな 三大勢力による派閥なるモノが存在するならば存分に潰してくれよう まぁ喧嘩売ってくるスレなどないだろーが \ __ / _ (m) _ピコーン |ミ| / .`´ \ ('∀`) そうだ、他の評価スレにでも偵察に逝こう! ノヽノヽ くく 遊びに逝ってきまつ
ふーむ 今確認したらB評価以上も糞も作成途中で滅茶苦茶になっちまったらしいな もーシラン
無駄レスしたくなったよぉ
>>660-662 大変ですね。管理人さんも。
全部読みましたが、納得です。
天ぷら蕎麦は 天ぷらと蕎麦が正しい気がする カツカレーは カツとカレーが正しい気がする けれどもやっぱり あんことパンの あんぱんはアンパンだ
支援しようと思ったら未評価は消えたらしい・・・ 下線棒氏とダブらせてみやう。 とくほん氏はじめまして。
>>アンダーバー やっぱおまい最高だ。 評価のセンスも好きだ。
あなは本当のあなたでない そう考えた事はありませんか あなたは戦う前にすべてを放棄してしまった あなたは自分のイメージ通りの生き方をしていると言うかもしれない けれどもそれは思い込み あなたを形層しているのはオペレーショナルな無数の実制そして強制 あなたは形どうリに抵抗しただけ ただそれだけ あなは本当のあなたでない そう考えた事はありませんか
いえーい!! 評価褒められたぜ!! 1未満も復活だぜ!! 未評価一覧は腐れ作品&良作品が滅茶苦茶だぜ!! 今からポエム板評価スレの「評価してあげるスレ」に乗り込みまつ 例え一人でも・・・ 暇な奴は来てもイーヨ
>>662 - >640
DDTってなんやねんプロレス技か・・・。 1行評価の場合確認しとらんのです
蛇が僕に伝えにきたよ 西の方角にいきなさい だから僕は南に旅立つ 南に住むライオンが僕に伝えてくれた 北に行きなさい だから僕は西に旅立つ 西に住む老人が僕に伝えてくれた 東に行きなさい だから僕は北に旅立つ 北に住む蛇が嬉しそうに 僕に伝えてくれた おかえりなさい 僕は世界中を旅してまわった そして蛇はこう言った ここがあなたが探し求めていた世界の中心ですよ
674 :
知恵の輪 :05/02/03 21:31:52 ID:b6c9NCFP
「お前らみんな死ね」 周辺視 感知し笑顔が 発火させ 活動起こす 神経繊維 目一杯 広げし右手は 筋を立て そいつの髪を わしづかむ つかんでひねる つかんでひねる つかんでひねる つかんでひねる 黙然と 睨みし黒目に 抗議され 電位波立つ 大脳古皮質 泥淀み 濁りし汚水に 力込め そいつの顔を うずめさす 出して埋め込む 出して埋め込む 出して埋め込む 出して埋め込む 水しぶきが、バシャンと跳ねて音を立てるたび、俺の身体を刺激する 俺は,夢中で,夢中で、無表情に汗ばむ そのときのそいつの顔はわからない 少しずつ そいつの口が 歪み出し 憎しみ満ちた 悪態をつく 少しずつ 胸の高鳴り 静まって ぜえぜえ背中が 上下する ひとときの 虚しい勝利を 手に入れて 再び俺は ぷちぷち笑顔を潰す
闇のなか 背筋を伸ばし 己独り迷いなく突き進む 熱い情熱を胸に秘め 闇のなか 背筋を伸ばし 歩き続ける 辿りつく先 己の求めるモノと違えども 恐怖を捨て 背筋を伸ばし突き進む
676 :
知恵の輪 :05/02/03 21:36:24 ID:b6c9NCFP
詩を書いてみるのもいいです ね。
677 :
480 :05/02/03 21:42:11 ID:U86nQ7HM
「氷」 僕はいつも極寒の世界に居る 狭い場所にいつも閉じ込められてる 明かりが見えるのは1日2、3回くらい いつも手づかみで僕らの仲間を奪っていった 狭い場所で僕は生き続けてる このまま居させてくれれば僕は 死なないんだが 今日も驚く事はない明かりが見えた でも驚いたのは次は僕の番だった事 見慣れない景色に戸惑ってみても 僕は結局液体の中に入れられた スプーンでかき回された水と 僕は一緒に回ってる 小さくなりながら逝った僕
朝、眠気覚ましにコーヒーを飲む それが彼の決まりであり掟でもある 靴にを履くときは左足から履き 玄関を出る時は右足から それが彼の決まりであり掟でもある 階段を昇るときは右足から それが彼の決まりであり掟でもある 会社の扉を通るときは行きも帰りも右側を それが彼の決まりであり掟でもある 家に帰り音楽を聞く、最初はベートーベン それが彼の決まりであり掟でもある 夜見る夢には決まりや掟はない それが彼の決まりであり掟でもある
680 :
名前はいらない :05/02/03 22:08:12 ID:/T1wT3ei
小さい頃に口ずさぶ きれいな、きれいな鳥の歌 小さい頃から夢見てた きれいな、きれいな鳥の夢 小鳥は大きくなって巣立ちをするよ 小鳥は大きくなって巣立ちをするよ 小鳥はもはや小鳥ではないけれど こんどはその子のひな達が きれいな、きれいな鳥の歌 きれいな、きれいな鳥の夢
681 :
名前はいらない :05/02/03 22:15:05 ID:/T1wT3ei
寒い日には夏の入道雲に想いを巡らし 暑い日には冬の緊張感漂う空気に想いをはせる じっとしていると聞こえてくる心の声 日常の忙しさに自分を置き去りにしている事に気づく 寒い日には夏の入道雲に想いを巡らし 暑い日には冬の緊張感漂う空気に想いをはせる
682 :
名前はいらない :05/02/03 22:29:30 ID:neEI3so5
大事なところにはモザイクが イエィ 何故かモザイクが オウ 何故モザイク ララ イメージを掻き立てる 想像力を刺激する みんな気づいていないのさ モザイクの凄さを 人が人として与えられた力 イメージする力 初めて女性器を見たとき 自分のイメージとのギャップに驚いた イメージを掻き立てる 想像力を刺激する それがモザイク イメージを掻き立てる 想像力を刺激する イエィ オウ ララ
「連鎖」 虚勢張って突き放した心を拾い上げて 子供の頃に描いた夢を思い出してる 巡る命の鎖に縛られて望む世界を目指せない 立ち上がることもできない子供なのに 独りだったらなんて悲しい思いをつぶやく 生から絶えるまでの逆転した時間が 思いの狭間で交差する 純粋なままで生きられたなら 人と人の間に差し込む光になれたんだろうか? この手から伸びる次の命とつなぐ鎖 断ち切っても光にはなれない 膨張しつづける人の闇の中で 命の鎖たどっても出会えない 回る街の喧騒に埋もれて心の隙間が見つからない 立ちふさがる人垣に悪意すら憶えた 独りだからこんなに悲しいことすら気付かない 生から絶えるまでの苦痛な時間が 思いを凍らせて眠る 純粋なままで生きられたなら 人と人の間に差し込む光になれたんだろうか? この手から伸びる次の命とつなぐ鎖 断ち切っても光にはなれない 人と人の間から差し込む漏れ日 錆付いてしまった鎖の先に光を見た いつかあなたの元へ辿り着く 終わることのない命の鎖で
684 :
682 :05/02/03 22:37:32 ID:neEI3so5
2番 大事なところは湿ってる イエィ 何故か湿ってる オウ 何故湿ってる ララ イメージを掻き立てる 想像力を刺激する みんな気づいていないのさ 湿り気の凄さを 人が人として与えられた力 イメージする力 初めて女性器に入れたとき コンニャクとのギャップに驚いた イメージを掻き立てる 想像力を刺激する それが湿り気 イメージを掻き立てる 想像力を刺激する イエィ オウ ララ
685 :
682 :05/02/03 22:45:01 ID:neEI3so5
3番(最終章)ラスト 大事なところはチーズ臭 イエィ 何故かチーズ臭 オウ 何故チーズ臭 ララ イメージを掻き立てる 想像力を刺激する みんな気づいていないのさ チーズ臭の凄さを 人が人として与えられた力 イメージする力 初めてクンニンしたときに チイズ臭とのギャップに驚いた (チーズ臭って言うかお酢?みたいな) イメージを掻き立てる 想像力を刺激する それがチーズ臭 イメージを掻き立てる 想像力を刺激する イエィ オウ ララ
>664 実は消えてないのかな?<未評価 今ちょっとレポート書いてるんでいつもよりなおゆっくりめですが >584-585 D D- 自己完結型の詩風。584は「大丈夫。でも寂しいの」で落差を生じさせていることに面白みがあるが その後の「店員の笑顔〜」は空しさに集約されてしまい、無味乾燥。 一方で、585は「赤い卵」で注意を引きながら、消化不良。 >606 610-617 606。「伝えること」を主眼としたメール、と地下室のアンチ性や、そこに「ひきこんだ」上で メールの意味を教えろ、という人物に面白み。帰結が見えず消化不良 C- 610。「感想」という言葉のチープさと、前段、歌の重みがミスマッチ。 それ自体はいいが、短すぎて寓意が見えてこない。E+ 611。「正確に言うならば」が効果的に働いている。「大笑いする子供」と「緑色の腫瘍」は それぞれ修辞がよいバランス。この場合寓意を明らかにする必要はなさそうだが、評価はばらつく。 C 612.。一転して直接的。失笑が勝らないよう、やはり二律背反の明示を。E 614。よい言い切りだが、?ぁいおは明示すべき。寓話にならない。 D 615。古典。観念をどう詩にするか。E 616。美しい文章。月と石の色の関係が不明瞭。どう読ませたい? D 617。またも古典。詩人でない人、の想像力くらいは飛び越えたい。 E
>673 人物が北にいたことは明らかになる。では、ライオン〜老人のプロセスを踏ませたのはなぜか。 この詩の面白さはここにあるのでは?といって「世界の中心」を発見する人物に仕立てるには 経験が足りない D >674 語調を合わせて進む中、「水しぶき」の連に異質さが際立ち、形自体は効果的。 ただし、五七調の部分は、言葉がそれに縛られていて流れを感じない。 話題がループしている点も、この場合はややマイナス D+ >675 1・2連は各連に一行加えた形。3連にも活かしては。突き進む〜歩く〜突き進むの変化は、 特に2連に必然性を。 D >678 2連、最終行は書きすぎに思えた。「光と死」、「極寒で生きられる」という人物像。 テーマが分立しているので注意。やや消化不良。 C- >679 決まりと掟のニュアンスの違いを利用して最終連まで持ち込んだのは見事。 面白かった。 C みなさん。タイトル書きませんか?特に寓話タイプは、 「最初の印象」からギャップで楽しませるものでは。いきなり比喩から始まっても 理解が追いつかない。
彼は火の無いところに煙をたて 僕を仲間から追放した 彼は自分が取り入る為に 僕をピエロへと仕立て上げた 僕は薄汚い手段を使って 彼に復讐をした 酷い事だと知りながら おぅ、我が父よ、 おぅ、我が母よ 私は汚れてしまった 私怨を晴らす為に人の道を踏み外した 私が出来る責めてもの償いは 人知れず責任を果たすのみ どうか、悲しまないでください
あの、ちょっと言いたい事があるんだが、 次スレにこれ書いてくれないかな? ・投稿したら評価されるまで次の作品を投稿しない みたいな。評価人もいっぱいあったら疲れるっしょ?
ずっとおまえと いっしょに過ごした ずっとおまえと いっしょに育ち ずっとおまえと いっしょに笑った 長い長い時間 いっしょにいた 100年間くらいは 明日からは 今までの100年とわたしを失っても おまえは 何とも思わないんだな このままゆるゆる、ゆるゆる死んでいきそうな おまえの寝顔を気がすむまで汚し わたしは夜空に身を投げて こみあげてくる100年分の何かをのみこんだ
>682 >684-685 682だけならC- あなたが大事だと言っている想像力を掻き立てる「モザイク」が684以降 消えてしまっていることがその理由。 D >680 (「鳥」に対しての好意は捨てていない)から良い、という見方と (結局のところ小鳥しか見ていない)ので悪いという見方の矛盾は狙いか。 言い放つのではない書き方を求めたい。 C- >681 1・3連と2連との繋がりがやや希薄。どうすれば1・3連が効果的になるか、推敲を。 アイデアは面白い。 D+ >683 作中人物は「心を捨てた」と言っていて、「子供を捨てた」ことを嘆いているが、 4連も使ったこのループを、最終連の「漏れ日」と「あなた」で浄化するのはやや強引。 E+ >688 あまりにも観念的過ぎる。「薄汚い手段」とはなにか?現状では最初から最後まで 「なにもなかった」とも言えてしまう。 E+
>690 100年間くらい という軽めの口調と、その後の情感の間にくっきりとギャップがあってよい。 自決は話の流れからして唐突なのだが。 (ゆるゆる「死んでいく」=失ってもなんとも思わなくなるなのに、「飛び込んで飲み込む」では五十歩百歩) C- 私はこの辺で。 ご意見ご感想、お気軽にお寄せください。
難しいよ・・題名つけるの
694 :
mag :05/02/03 23:45:37 ID:QjBBd+tS
自転車のかご 捨ててあった空き缶 ぐっと掴んで 放り投げて 誰が捨てたのか分からないけど 嫌な奴だな ただ長いだけの坂道を 誰よりも速く自転車で駆けのぼるいや 速いと思ったのは僕だけか 坂を上りきった後 朝なら綺麗な山が見える 今日は薄暗い雲が並んでた 寒い 痛い 早く帰りたい 寒い 痛い もうここにいたくない アスファルトの隙間から こっそり生えてただけの草 そう思ってたのに
695 :
名前はいらない :05/02/03 23:46:03 ID:+aCYBFc3
赤い赤いねさむがりな君の手 白い白いな冬のため息 青い青いよ僕のハート 世界はこんなにカラフルなのにさ ぼかぁ絵の具も買えやしない ほんと画材って馬鹿にならんのよねー 美大行って後悔
696 :
mag :05/02/03 23:46:08 ID:QjBBd+tS
強く暖かい風が その草に花を咲かせたんだ 白い 白い花 自転車の脇 置いてあった空き缶 ふっと拾い上げて コンビニの前のゴミ箱に 誰が捨てたのか分からないけど ちゃんと拾っておいたよ ただ長いだけの坂道を 誰よりも速く自転車で駆けのぼる いや 今日の僕は本当に速かった 坂を上りきった後 朝なら見える綺麗な山が 薄暗い雲に隠れてたけど 寒い 痛い 早く目を閉じたい 寒い 痛い もう疲れたから そしたら明日 また見れるかな アスファルトを飾る 白い花を 真っ白に着飾った 綺麗な山を 白く染められた 僕の心で
697 :
mag :05/02/03 23:47:18 ID:QjBBd+tS
694-696 繋がってます。申し訳ありません、改行エラー(長いんだぇ)
698 :
名前はいらない :05/02/03 23:47:48 ID:r8YiO105
彼はクールだった いつものように 大手企業の面接の日 彼は朝から腹の調子が悪かった 面接官の目の前で便意をもよおした 彼は耐えた耐え続けた しかし自分の意思を無視し ズボンの中で膨らみ続ける 異臭を放つ存在を 押さえつける事ができなかった 異臭漂う面接会場で 彼は面接官に おれだっていきなりガンダムの操縦まかされれば 初陣でザクの1機や2機位なんとでもできるさ そう言って席を後にした
699 :
とくほん :05/02/03 23:48:20 ID:Wk18C41o
>>643 前半はとてもよかったです。しかし3連目で「なんとなく入れ替わる」と
説明しないほうがよかったです。そしてラスト「ただそれだけ」というのは
物足りないですね。もっと深みがほしかったです。 d
>>647 様々な色の変化が現れていて面白いです。この色の変化をもっと
追いかけてもよかったですね。「笑う」といった人間的な感情がやや
マッチしていない感じでした。もしかしたらそっちがメインだった
かもしれませんが。 d
>>650 最後は恋愛になるのですが、色からスライドさせて無理なく
移行しているところがうまいですね。 c
>>673 なぜ、これらの人物動物をチョイスしたのかがポイントになります。
蛇=知恵 ライオン=力 老人=経験 と予測できるのですが、狙いなら
面白いです。子規は象と蛇を選びました。数ある中から何を選ぶかが
すでに「個性」となるのです。 c
700 :
698 :05/02/03 23:51:47 ID:r8YiO105
タイトル忘れてた 「アムロ」 すまねー
701 :
698 :05/02/03 23:53:59 ID:r8YiO105
タイトル忘れてた 「アムロ」 すまねー
702 :
698 :05/02/03 23:55:59 ID:r8YiO105
連続カキコ本当にゴメン 悪気は全くなかった 逝ってくる
703 :
683 :05/02/03 23:56:09 ID:9ip7cBhj
>>691 マジレスカッコ悪いと思ったけど、どうも日本語が食い違ってるので言い訳させてもらうと
連鎖を物がつながり、互いにかかわり合っていること。って意味合いで使ってるから子供を捨てるなんてどこにも言ってないんだな
命の連鎖ってのは人間関係って意味合いで取ってほしかった
まあ、語学力がない俺が悪いんだろうけど
評価乙
マジで最後に。 >693 そうですか? 今日の評価の中では、詩の内容を意味内容と真逆にしたものが多かったように思います。 真意をタイトルに、風刺を詩にするというのも方法のひとつですね。 >699 とくほん氏すげぇ!673氏、無教養な1未満でごめんなさい。
>703 退散間際なので詳しくは後日。 再読します〜。
「ポラロイドカメラ」 僕が見てきた景色は ほとんど絵になった その絵はほとんどアルバムに挟まり 思い出と変った 僕が見てきた人は ほとんど笑顔だった その笑顔もアルバムに挟まって 嬉しさと変った また景色や人の笑顔を撮る度 僕の寿命も減っていくけど 出来上がった写真を主人は見て 嬉しそうな笑顔を見てたら もうどうでもよくなった それが僕の映し出した真実
707 :
とくほん :05/02/04 00:11:39 ID:rWsP+T1b
>1未満さんよろしくです。
>>674 1行の中を分かち書きにするときに文字数を合わせているのが いいですね。そのまま最後までそのスタンスをキープできれば
よかったのですが。途中でずれたのが惜しいです。見た目を 大切にするという観点から新しい方向にアプローチできる
ような気がしました。 d
>>678 軽めに最後を落とすのはユーモアを狙っているのかもしれません。 それはよいと思うのですが、擬人でユーモアでとなると題材選びの
ときに自分の心を動かされたモチーフ、というよりも「ユーモアのネタ」 という観点から狙ってしまいませんか?そういう恐れがあるのがバランス
の怖いところです。少し新境地を目指すのもよいので葉にかと思います。 d
>>679 各連2行目のフレーズは面白いです。しかし1連2行で全て同フレーズは さすがにくどさが出ています。1連が4行5行での繰り返しならまだ何とか
なりますが。繰り返しすぎはよさを消し去る可能性があるので注意が 必要です。 d
>>680 3連2,3行目繰り返しの効果がよくわかりません。ラストも最小変化を 使ってますが、「綺麗な」が4回も使われるとやや言葉が集中しすぎの
感じです。 d
>>688 1行目「火のないところに煙は立たない」という慣用句からの 引用から始まるのはやや安易な気がします。内容はずっしりとした感じ
でよいと思うのですが、「おぅ我が父よ」の「おぅ」があるおかげで中途 半端な軽さが出てしまったのが残念です。 d−
安易な繰り返しは濃い味を薄めるだけなのでよく考えることを進めます。 そして題名をつけてみましょう。雰囲気が違います。自由に述べるだけでは
単なる「告白」です。「告白」と「詩」の違いを自分の中だけでいいので明確に しておくと面白いものができると思います。
708 :
知恵の輪 :05/02/04 00:17:20 ID:Z9FyqpMI
「携帯カメラ」 俺の見てきた景色は ほとんど削除された 俺が見てきた人は ほとんど手鏡ごしだった その手鏡には下半身が映し出され コレクターへと渡った それが俺の映し出した真実
709 :
名前はいらない :05/02/04 00:22:11 ID:bmGu1MvF
「香ちゃんへ」 おかえりなさい、香りちゃん 明け方近くまであなたが帰ってくるのを まっていました。 昨日、菊池先生から連絡がありました 最近学校にいってないんだって? 何か悩みがあるんだったら かあさんにも相談してよ たった2人だけのい家族じゃない いろんな友達と付合うことは いい事だけど 女の子なんだし もっと自分を大切にね 手紙なんかでごめね でも顔を突き合わせると喧嘩になるから、 台所の鍋の中にロールキャベツがあります 火にかけてから食べてください では仕事に行ってきます。 母より
ドン…ドン…ドン… ドク…ドク…ドク… 繰り返される、私のメロディ。 ドン…ドン…ドン… ドク…ドク…ドク… 飽きもせず、毎日流れるこのメロディ。 正直、もううんざりだ。 今まで何度、このメロディを止めようと思ったか。 でも、私には勇気がない。 人が近づくことにさえ、怯える私にはメロディを、止める、勇気なんて、ない。 生きることを諦め、死を渇望する私にはこのメロディは、苦痛でしか、ない。 そんな私の脳裏をよぎる、大切な人。 大切な人を悲しませることはしたくない。 だから今日も私は生き続ける。 明日に希望を見ることもなく 苦痛を隠しながら
711 :
名前はいらない :05/02/04 00:33:12 ID:bmGu1MvF
「かあさんへ」 おかえり ロールキャベツ美味しかった 2個残しといた あと、お風呂入れといた 冷めてもいいよに少し熱めにしといたから 母さんが帰ってきたくらいには ちょうどいい温度になってると思う 自分の事は自分で考えてる 私の心配なんかしないで 母さんは自分の心配だけしててください 明日、学校があるのでもう寝ます 起こさない様に! ps...いろいろありがとう では、おやすみなさい かおり
712 :
名前はいらない :05/02/04 00:44:10 ID:KMeX/CKB
「風の声」 風の音が聞こえる 風の音が聞こえた 誰かが僕を呼ぶ声が聞こえる 風の音に紛れてしまうくらいの 小さなチイサナちいさな声で 風の中から 僕を呼ぶ声が聞こえた
713 :
名前はいらない :05/02/04 00:52:21 ID:KMeX/CKB
「恋の十字路」 あなたと別れた恋の十時路 わたしは右であなたは左 あなたと別れた恋の十時路 嫌いになったんじゃない お互いの夢が少しずれただけ あなたと別れた恋の十時路 またあなたと出逢いたい この恋の十時路で
714 :
名前はいらない :05/02/04 00:56:24 ID:KMeX/CKB
「愛の交差点」 あなたと別れた愛の交差点 わたしは右であなたは左 あなたと別れた愛の交差点 嫌いになったんじゃない お互いの夢が交差しただけ あなたと別れた愛の交差点 またあなたと出逢いたい この愛の交差点で
715 :
名前はいらない :05/02/04 01:02:38 ID:KMeX/CKB
「夢の交差点」 あなたと出逢た夢の左折路 わたしは右からあなたは左 あなたと出逢た夢の左折路 あなたと同じ夢をみていたい お互いの夢が重なった あなたと出逢た夢の左折路 もう一人じゃない あなたと共に この夢の左折路を
716 :
名前はいらない :05/02/04 01:09:34 ID:KMeX/CKB
男と女 同じ夢 夢は夢 どこまで行っても 違う夢 夢は夢 男と女は夢と夢
「南国王子」 生まれついての阿呆鳥で 今日も南の空を気ままに舞う 見よ 下界では 憎しみの種が育ち 黄とマゼンダの花々が 「我先に、我先に」と咲き争っているではないか ああ ぼんやりと俯瞰するのみの私 この平和な空が砕け散らぬことを ただ祈る
718 :
名前はいらない :05/02/04 01:15:01 ID:jqvbKHP4
「再会」 好きなもん喰って 好きなことして さんざん甘やかされて 迷惑かけて 虚無感? 退廃? 何をいまさら 小麦色の拳やわ肌切り裂くッ! わかってないと喚くお前 わからねーよと笑う俺 でもほれ はっきりしただろ どーでもいいなんて思ってないから これじゃ駄目だと感じてるから 泣いてんだよな
719 :
スリヴァー :05/02/04 01:18:46 ID:kkbk5Si3
血でも出そうか 汚い血でも出そうか 汚いもんは重いんだよ 重い罪だよ だから血抜けば浮くんだよ 空に浮くんだよ 美しくなればどっかにいくんだよ うるさいんだよお前は
720 :
名前はいらない :05/02/04 01:20:00 ID:lRBNz+ud
大きな「のっぽの」古時計 「古」時計がのっぽなんじゃない 時計が「のっぽの」なんだ そして誰も気づかない 大きなのっぽの古時計 の「のっぽの」の部分は 上から読んでも「のっぽの」 下から読んでも「のっぽの」 だと言う事に 微妙に違いがあるが似ているのは 海苔で有名な「山本山」
721 :
名前はいらない :05/02/04 01:23:45 ID:lRBNz+ud
上から読んだら「とまと」 下から読んだら「とまと」 上から読んだら「やまと」 下から読んだら「とまや」 みんな違ってみんないい
「超能力」 ある日ただ起きただけで 超能力を手に入れた いつもの仕返しをする為に 日ごろの怒りを教える為に 僕は普段行かない学校へ駆ける 超能力を手に持って いつもの教室の後ろ側で 生きる刺激を求める顔で 奴等は僕に向かって歩く 超能力に気付かずに いつもという日々の中 日ごろという日常の中 僕は一人の腹を裂く 超能力を酷使して いつもの教室は日々から外れ 日常の中で奴等は死んだ 僕の力で最後の一人も 蝶の浮力ぐらいの息で ある日ただ起きただけだったのに 勇気は僕に訪れた
723 :
名前はいらない :05/02/04 01:28:06 ID:lRBNz+ud
「奥様は魔女」 「奥様は裸女」 みんな違ってみんないい
724 :
名前はいらない :05/02/04 01:33:45 ID:lRBNz+ud
「きさくなあのこめをとじとじ」 「じとじとおめこのあなくさき」 みんな違ってみんないい
725 :
とくほん :05/02/04 01:35:30 ID:WJkb0j2P
>>706 ポラロイドカメラという特性から考えると、「思い出」となる今を探し回る
ということなのではないでしょうか。たとえ悲しみの顔を映しても時間が悲しみ
を解きほぐし、笑って語れるときがくるそんな雰囲気を出したりするのも1つの
形ではないかと思いました。アイデアはよいと思いますので、方向性と形式に
凝ってみてはどうでしょうか。 d
>>710 最終行の雰囲気はいいと思います。このラストを生かすためには最初の
「ドン・・・ドク」がじつは説明的な表現になってしまっているのが
惜しいですね。カタカナ書きという表記も軽さを生んでしまいます。
出だしの軽さが余計と感じるほどラストは趣深いものなので、おしいです d
>>711 これを詩だと認めると何でもありになりますね。これはやはり「手紙」ではないでしょうか
2つの違いはというとメッセージを伝える相手です。手紙は特定の人物、詩は不特定多数、だと
思います。ですからこれを詩と考えるならば、この内容をふとくてい多数に向けて発信したい
コンセプトが見えてないといけない様な気がします。 d(詩)
726 :
名前はいらない :05/02/04 01:36:28 ID:lRBNz+ud
「スワッピング」 「ストッキング」 みんな違ってみんないい
727 :
とくほん :05/02/04 01:44:53 ID:WJkb0j2P
>>712 1連目「る」と「た」の違いによる「最小変化最大変化」、3連目の「小さい」の
表記の変化など、技法的にはよく考えられています。だからこそ、短すぎるのが残念です。
4連(以降)はなぜ聞こえてきたとか、もう1歩突き進んだ表現がほしかったです。 c
>>713-715 713と714はまったく同じことのように見えます。十字路と交差点は言葉が違うだけで
中身は同じです。「十時路」の当て字の効果が伝わりません。3部作にしなくても2,3作目を
まとめて「愛と夢の交差点」としても伝える内容は変わらないような気がします。スタン
ダードでない、部分・表現についてはそうした基準を自分の中にしっかり持つことが大切です。
しっかり持っていればあえて説明しなくても相手に伝わるものです d-
728 :
名前はいらない :05/02/04 01:47:37 ID:jCU0yBcU
欲しかったモノは何時でもたった一つだけだった 気がついたら本当に欲しかったモノの代わりが 自分の周りを埋め尽くしているだけの人生だった たぶん誰でもそんなもん
729 :
名前はいらない :05/02/04 01:55:50 ID:jCU0yBcU
今日もあいつは偉そうに テレビなんぞでしゃべってた 知識人を気取って 教育問題語ってた あいつの部下は知っている あいつが最低人間だって知っている テレビで喋る奴をみて みんなが叫んだ 王様の耳はロバってね
730 :
とくほん :05/02/04 01:57:08 ID:WJkb0j2P
>>725 >>710 の評価で日本語がおかしいところがありました。
「このラストを生かすためには最初の・・・なってしまうのが」
は文法的におかしいです。
訂正:このラストを生かすように見てみると、最初の「ドン・・・ドク」
という表現が説明的になってしまっています。カタカナ書きという
表記も軽さを生んでいますね。出だしの軽さが余計と感じるほど
ラストは趣深いので、非常に残念です。
「インパクト」 近頃、夢を見た 遠くて、懐かしい場所の話 それでも近いと思えた時代 私が唯一、人を拒んだ時代 一握の記憶 振動する鼓膜が打ち出す淡い蠢き 淡々と奏でた私の嘆き 越した地で会う存在感 触れることも叶わず、ただただ感覚 明瞭に呼び覚ました画像 捲る度に解れる現状 懐かしい残像が消えない いつだって揺らいでどこでも現れて 届かない場所にサラサラ流れていつか思い出す 暗い想いを打ち抜いてくれた その一瞬が希望で、透明 瞼の裏に尾を弾いて映し出した 光る途端に届く距離 何万歩か歩いて縮めたところに遮断機が降りた そこからもっと前には進める 目を塞いだ手を掴んで溶かした残像 凝りが足りないのはわかってます ('A`)rz 今日は批評足りてそうだからいいよね・・・・
732 :
名前はいらない :05/02/04 02:01:53 ID:jCU0yBcU
「今日一日を振り返る時間を持ってますか?」 それが明日に繋がる魔法の言葉 どんなに疲れた一日でも、布団の中で唱える呪文 魔法の言葉 「今日一日を振り返る時間を持ってますか?」 それが私の魔法の言葉
733 :
スルー :05/02/04 02:22:22 ID:jr7q+2tC
「きれいな星を探しにゆこう」 外の境界が緩んだ時に きれいな星を探しにゆこう 明るい夜空の月の下 こわごわ僕は道をゆく 暗喩と直喩に塗りたくられた 少年少女の楽園は 衰え続ける未来のように 少し遠くに滲んでるから すすけたビルに灯るもの 明るい光じゃないだろう 今日も誰かが首を吊る それを無視して時計が進む 秒針よりも長針が 長針よりも短針が ほんの少しは優しいね だけど部屋にはデジタル時計 「あっちに あれが あるんじゃないか?」 「そっちに それが あるんじゃないか?」 代名詞でだけ表現できる そんな掠れた理想郷 僕の夢か 君の幻か どっちつかずで居場所を無くす 月がずいぶん低くなる 「もう家に帰らなきゃ」 僕に優しい時間が終わる 僕の心を削ぐものが来る 明日と表現するべきじゃない 僕は今日とて今日に倦む 家に着いたら布団を被ろう 真っ暗になるまで深く深く 外の境界が緩んだ時に きれいな星を探しにゆこう 明るい夜空の月の下 こわごわ僕は道をゆく 暗喩と直喩に塗りたくられた 少年少女の楽園は 衰え続ける未来のように 少し遠くに滲んでるから
734 :
名前はいらない :05/02/04 02:25:39 ID:/BDaZ50O
↓732に刺激を受けて書いてみた
735 :
名前はいらない :05/02/04 02:26:24 ID:/BDaZ50O
明日は何しよう! 寝際にはいつも まだ見ぬ明日に夢を広げてた いつからだろう雨の日が嫌いになったのは いつからだろう雪を鬱陶しく感じだしたのは いつからだろう人と接する事を苦痛に感じだしたのは いつからだろう朝なんかこなければいいと思うようになったのは 明日は何しよう! 寝際にはいつも まだ見ぬ明日に夢を広げてた
736 :
名前はいらない :05/02/04 02:28:27 ID:SllF7z8G
会いたくない 誰にも 逢いたい あなたに 遇いたくない 誰にも 愛たい あなたと
737 :
名前はいらない :05/02/04 02:28:34 ID:/BDaZ50O
732さん 忘れてたものを いろいろと想い出すことができました どうも、ありがとう
738 :
名前はいらない :05/02/04 02:40:13 ID:J5I4uYen
注射ほど怖いモノはない 金属の針 ガラスの筒 なんて恐ろしい けれども注射が病気の予防や 治療に役立つものだと知ったとき わたしは少しだけ注射が怖くなくなった
739 :
名前はいらない :05/02/04 02:43:55 ID:J5I4uYen
肉ほど怖いモノはない したたる血液 網目状に走っている白い油 なんて恐ろしい けれども肉が丈夫な体をつくったり 美味しいものだと知ったとき わたしは少しだけ肉が怖くなくなった
740 :
名前はいらない :05/02/04 02:49:11 ID:J5I4uYen
詩は死を連想させる 故に人は詩を詠むのだろうか 詩は死を連想させる 故に人は詩を書くのだろううか 死は生と表裏一体をなして成立しいている 故に人は詩を愛するのだろううか
741 :
名前はいらない :05/02/04 02:57:30 ID:J5I4uYen
嘘つくな 嘘なんかついてない 嘘つき 本当にうそなんかついてない
742 :
名前はいらない :05/02/04 02:59:03 ID:J5I4uYen
嘘つくな 嘘なんかついてない 嘘つき 本当にうそなんかついてない
743 :
名前はいらない :05/02/04 03:00:28 ID:J5I4uYen
嘘つくな 嘘なんかついてない 嘘つき 本当にうそなんかついてない
744 :
名前はいらない :05/02/04 03:01:15 ID:J5I4uYen
↑ 嘘つくな 嘘なんかついてない 嘘つき 本当にうそなんかついてない
745 :
名前はいらない :05/02/04 03:22:05 ID:J5I4uYen
3:22 ちょうど今 世界の人間が0,1秒だけ眠ってた ずっとまっていた 起きてるのは自分独りだけ
746 :
名前はいらない :05/02/04 03:23:35 ID:J5I4uYen
誰かが目を覚ました
747 :
名前はいらない :05/02/04 03:33:51 ID:J5I4uYen
↓ちょっと整理してみる
748 :
名前はいらない :05/02/04 03:34:38 ID:J5I4uYen
百年に一度だけ0.1秒だけが俺の時間になる 0.1秒だけが俺に与えられた時間 今まさに世界中の生命は0.1秒だけ眠りに落ちる 0.1秒さ自覚なんてありゃしない なに、0.1秒もあればウスラ笑いを浮かべる位、雑作も無い たった0.1秒 けれども起きていたのは 世界中見渡しても俺だけさ
749 :
名前はいらない :05/02/04 03:40:10 ID:J5I4uYen
時間軸を取り入れた 作品を模索してて少し実験してみたんです インターネットって凄いや 皆さん連続書き込みごめんなさい
↑ 見てたよ・・・独り言・・・ あんた、アホですね。 E
「欠損」 アイ ガ ナクナッタ 君の黒髪を切りため僕は ゆっくり瓶に詰め机の中へ ラベルに日付を書き込み 押し込んだ狭き暗がり ユメ モ ナクナッタ 壊れた文具 ノートの切れ端 自暴自棄になった君の欠片 保存されて 発酵し 流転(ルテン)する御霊(ミタマ) キボウ モ ナクナッタお前、と呼ぶほかになし、その人よ 俺はこのお前の髪を保管し管理する エミ モ ナクナリ カオ モ ナクナッタ 既に 何も 出てこず 弱くなった 私 欠損した毛 ニクシミ モ ナクナッタ さよなら さよなら ここの毛の 元の人 トケイ モ ナクナッタ さよなら さよなら ナカミ モ モウナイ さらば
752 :
マガタマ ◆3HovdG32vM :05/02/04 03:48:49 ID:bnB8P/Nt
ありゃ改行ミス。 キボウ モ ナクナッタ お前、と〜 だったスマソ
753 :
知恵の輪 :05/02/04 03:58:31 ID:Z9FyqpMI
>>749 つくって即効書き込むな。よ
くそしゃくして,ひとつずつ
づスレに貼れ!迷惑なんだよ!
くれぐれも気をつけてくれよ!
754 :
マガタマ ◆3HovdG32vM :05/02/04 04:10:08 ID:bnB8P/Nt
>>753 縦かあ…強引ですね。
よく推敲してください。なんだか寒いっす。
みんな呆れてますよ、多分…。
下ネタを無闇に貼る人と同様、安易。
手段に溺れてるんじゃないですか?
だいたい「つくづく糞スレ」だと思うなら来(ryと言いたいけど、
なんとかがんがれ、と言っときます。
755 :
知恵の輪 :05/02/04 04:49:49 ID:Z9FyqpMI
おまいもがんがれよ
756 :
名前はいらない :05/02/04 05:06:48 ID:eK4oMaE7
「つくづく糞スレ」 朝の5時にこの駄スレで 書き込んでいる俺は 今日で誕生日から 10日目が過ぎたことを知り 22回目のハッピーバースデェイと 自分自身に叫ぶ ああSEXがしたい といても立ってもたまらず 薄汚れたコートを着て 只今から 津波で押し潰された歌舞伎町を 散歩するのだろーか
757 :
名前はいらない :05/02/04 05:09:25 ID:eK4oMaE7
「おまいもがんがれよ」 金を貸したやつが悪いのか 金を借りたやつが悪いのか 加害者がどっちで 被害者がどっちだ 自己破産するなこのやろう 金貸したおまいもがんがれよ
758 :
名前はいらない :05/02/04 05:13:05 ID:eK4oMaE7
「あんた、アホですね」 一流大学へ入るために今日まで生きてきました 一流企業へ入るために今日まで生きてきました 世間に流され流され生きてきました あんた本当にアホですね そんな人間には 太った雌豚が一匹がお似合いさ
759 :
マガタマ ◆3HovdG32vM :05/02/04 05:38:12 ID:bnB8P/Nt
やたら増えたな、連投する椰子…(´・ω・`)
760 :
名前はいらない :05/02/04 05:39:13 ID:eK4oMaE7
「あんた、アホですね」 彼は 社会の隅で ぽつんと一人 生きていた 彼は ひたすら 時がたつのを 待っていた こっち側の悪意は 烏の鳴き声 あっち側の絶望は 底の無いダム 俺は大衆を殴るでしょう 彼を 寒いと無視した「男」を殴るでしょう 彼を キモイと噂した「女」を殴るでしょう 人を罵倒する権利は 誰にあるのでしょう
う,ちょっと目を離した隙に大量の新作が・・・・・
すまんけど,新しいのからで勘弁
>>751 D+
カタカナのフェードアウトが読む人を悲しくさせる。
>>740 D-
「詩と死」の詩は既に世に余ってる。内容も全然新しくない。
>>738 ,
>>739 D
あんまし気合を感じないけど,「素朴な恐さを詠ってみる」という素朴な
出発点は悪くない。特に描写が命になる詩だから,もう少し,言葉探しし
てみるとよいかもよ。
>>736 D-
「合う」も入れてやって。
>>735 D
別に新しくはないけど,「掲示板の特性を利用する」というのは俺も良い
と思う。とりあえず,人目を引く。それも大事。
>>733 CだけどE-
前読んだ。改良版ならそう注釈すべき。
>>732 D+
「『今日一日〜』」が「唱える呪文」だと解釈してもいいのか?
>>731 評価保留
十分凝ってるだろ。単語をよく選んでいる。
762 :
マガタマ ◆3HovdG32vM :05/02/04 06:13:33 ID:bnB8P/Nt
>>761 d
カタカナで書かれた部分は、欠損部分を表してます
>>729 E
テーマ自体がしょおもない。それをよしとしてもなお,ごくふつーの悪口と大差ない詩。
>>728 D
まあ,そんなもん。
>>722 D
単純に恐いぞ。
>>720 D
いや,「のっぽの」を逆から読むと「のぽっの」だろ。でも君の感性
不思議でいいかもな。
>>719 D-
あっそ。
>>718 D+
なんかよく分からんけど,「小麦色の拳やわ肌切り裂くッ!」には
インパクト感じた。
>>717 D
「かもめのジョナサン」っぽいな。
>>713-716 E+
なぜ左折路で右から人が来るのか,そしてその人たちの行く先がどこなのか
俺にはわからん。
>>712 D-
幻聴でしょう。それ以上を読者の想像力に任せようとするにはあまりにも何も書かれていない。
>>709 ,
>>711 E+
ところどころで「う」とか「ん」が抜けているのは何かの効果を狙ったものなのか。
手紙のやり取り形式をとるなら,中身の文章にそういうことをするのは変だろ。
>>710 D
半角カタカナという掲示板の特性を利用するのは俺もいいと思う。
>>706 D+
可愛い詩だ。「出来上がった写真を主人は見て」のところ合ってるか?
限界。とりあえず,700-760は一通り読ませてもらった。評価してないものは全部F(ゴミ)ってことで。
一人でいくつも糞みたいな詩とも呼べない落書きを垂れ流してるやつは恥ずかしくないのか? 評価する必要ねえよ。どうせ糞だし。
ああ、自虐詩で胃もたれ起こしそう。 てめえのストレス解消を「評価」してもらおうなんておこがましすぎるんじゃねえの? チラシの裏にでも書いとけ。 死にてえやつは死ね。
767 :
名前はいらない :05/02/04 08:48:43 ID:mb8fAJ/2
朝目を覚ます 麻芽ヲ冷ます
「心」は「何処」を連想させる 故に人は「居場所」を探すのだろうかむのだろうか 「心」は「何処」を連想させる 故に人は「旅」へゆくのだろううか 「心」は「何処」を連想させるいる 故に人は人を求めるのだろう
心は心ただそれだけ
愛は愛ただそれだけ
人は人ただそれだけ
恋は恋ただそれだけ
川は川ただそれだけ
山は山ただそれだけ
海は海ただそれだけ
空は空ただそれだけ
777は777ただそれだけ
778 :
マガタマ ◆3HovdG32vM :05/02/04 09:06:05 ID:bnB8P/Nt
結局、奴の劣化コピーなのかね
ラッキー7を過ぎた所に真実があるのかも知れない ただそれだけ
このスレ 死ねない理由 生きてる言い訳 酒くせえ口 鏡みながら ポーズとって にやけて 一人でやるなら かまわない 醜い姿を晒さないでくれ ゲロも糞尿も垂れ流しで 迷惑してるんだぜ だから死にたい思いするんじゃねえの? まさに便所の落書き 消してしまいたい 死にたいなら死ねばいいのに おまえの命を末期ガン患者に移植できればいいのに
mb8fAJ/2さん、釣れますか?
裏道から奴がやってきた 異臭を放つその体 平凡な毎日に刺激を与える 奴が来た
まあまあ みなさん落ち着いて 暴力的な詩は時には鋭利な刃物の様に 人の心を傷つけますよ
784 :
マガタマ ◆3HovdG32vM :05/02/04 09:17:59 ID:bnB8P/Nt
>>782 と見せかけて他の奴が「奴」だったら笑えるがな。
オムライス 最近巷で流行ってる オムライスというモノを食べてみた 最近巷で流行ってる オムライスというモノを食べてみた 一見するとその物体は時間を計る為に 牛丼で有名な吉牛が開発した ニコチンに代わる新型の薬味のようでもあり 空気を細い管から噴出させカメラなどの掃除をするための 「しゅこしゅこ」するやつにも似ていた 私は最近巷で流行ってるオムライスというモノがこんなにも 恐ろしいものだとは思っていなかったので くやしくてくやしくて 只、呆然とするより他なく 私はそのオムライスというモノを食べるのは止めに したと奴らに見せかけつつ一口食べてみた 私はお勘定を済ませ店を後した
usbケーブル 近所の電気屋さんには usbケーブルが置いてない 近所のコンビニには usbケーブルが置いてあった だからわたしは 近所のコンビニで usbケーブルを買った
「それ」は1万年前からそこにあるという 1万年ものあいだ世界を見続けた 1万年前には何があったのだろう? 「それ」がある前の話だ きっと「アレ」があったに違いない
「大統領」実に日本的 「でかい統領」実に発想が日本的 さしあたっていまならば 「チョー統領」とでも言うのだろうか?
「クワガタ」のクワ」って「鍬」のことだろ 「カブトムシ」のカブト」って「兜」の事でしょ 人の手によって「鍬」が造だされる前は「クワガタ」は なんて呼ばれてたんだ? 人の手によって「兜」が造だされる前は「カブトムシ」は なんて呼ばれてたんだ? 「カマキリ」や「カミキリムシ」のことまで考えてやる余裕は持ち合わす事ができない
「柿の種←→カキのタネ」 「カキのタネ」がどうしても「柿の種」に に見えない 人として何か欠落しているのだろううか? 周りの奴らはあれが「柿の種」に見えるのだろうか
791 :
名前はいらない :05/02/04 10:35:14 ID:Cen/hpA/
お湯を注いで3 分待つ インスタントラーメンの場合はだいたいこう インスタント焼きそばに関してはせっかく 入れたお湯を捨てなければならない 全てにおいて無駄だらけ これは即ち不便利だ
792 :
名前はいらない :05/02/04 10:40:38 ID:Cen/hpA/
黄色や白より 黒と紫 したたり落ちるどす黒い血の色が好き 彼女はそう答えた まだまだ狂気とは呼べない 想像の範疇さ
世界で一番 「鏡よ鏡。世界で一番、美しいのは誰?」 「それはあなたです」 「そうよ、わたしが一番よ」 世界で一番は、このわたし。 わたし以外の誰にも、その座はふさわしくないわ。 「鏡よ鏡。世界で一番、賢いのは誰?」 「それはあなたです」 「そうよ、わたしが一番よ」 鏡に映る彼女は 満足そうに笑い 明日も 明後日も 真実を聞きつづける 「鏡よ鏡。世界で一番、醜いのは誰?」 「それはあなたです」 「そうよ、わたしが一番よ」 今日も彼女は聞く 真実を映すもの 真実を持つ彼女 そのほかには何もない この世界で 「鏡よ鏡。世界で一番、馬鹿なのは誰?」 「それはあなたです」 「そうよ、わたしが一番よ」
794 :
名前はいらない :05/02/04 10:59:46 ID:Cen/hpA/
チョコレートが大好きで 大きな空に憧れる チョコレートが大好きで 何処までも広がる海に憧れる チョコレートが大好きで チョコレート以外口にしなかった チョコレートが大好きで 10代の若さで死んでった
795 :
名前はいらない :05/02/04 11:03:03 ID:Cen/hpA/
コーヒーが嫌い 苦いから ビールが嫌い 苦いから タバコが嫌い 苦いから そんな私は健康児
796 :
名前はいらない :05/02/04 11:22:35 ID:sqmrNSwK
眩しすぎて目が開けられない 君がそう言うから 僕は君の陰となる
797 :
名前はいらない :05/02/04 11:29:59 ID:sqmrNSwK
あんまり行きたくないけれど同窓会に顔をだす 当時は、同じ目線で同じ世界をみていたはずなのに みんな立派になっていた
798 :
名前はいらない :05/02/04 11:31:50 ID:sqmrNSwK
冬の寒さはたいしたものだ 水が氷に変化する
理由に理由を求めても 理由なんか無い 理由の理由 空が青かったから
意味に意味を求めても 意味なんか無い 意味の意味 どういう意味だ
801 :
名前はいらない :05/02/04 11:41:54 ID:UR7aD02Z
電話、電話。何コールも。FAX、FAX。何mも。 此の想いを 僕の存在に まだ気付いていない 貴女に届けよう。
朝の光を全身に浴びても 僕の沈んだ心は晴れることはない 決して晴れることはない けっして
留守番電話のボタンを押すのが嫌い 誰もいない僕の部屋 電話に誰かが喋ってる 留守番電話のボタンを押すのが嫌い 電話に誰かが喋ってる
少し体温が上昇した 体温は僕の体を離れ 地球の温度を少しだけ 上昇させる また、少し体温が上昇した
部屋の目覚し時計を 3時間後にセットした 3時間後 僕はこの部屋にいない 目覚し時計は3時間後にただ鳴り響くだけ 目を覚ます者がいないこの部屋で
白身と黄身なら黄身 黄身と君なら君
僕は僕で君じゃない 君は君で僕じゃない 君と僕は僕と君
最高捕食者である俺はトンボを捕まえた まずトンボの羽根をむしり その羽を蟻の巣の近くに置いた 蟻が巣の中に羽を持ち込んだのを確認した後 飛べないトンボをカマキリの上にそっと乗せた
最高捕食者である俺はダンゴムシを捕まえた 丸くなったダンゴムシは ちょうど6ミリくらいでいい感じだった ガス圧で玉を飛ばすオモチャの拳銃の銃身にダンゴムシ詰め 俺は冷静な気持ちで引き金を引いた パン、乾いた発射音と共にダンゴムシは打ち出され 発射のGに耐えきれず空中分解した ダンゴムシはそうして土へと還っていった
注文番号258番の赤いピアス
↑コピペみす ↓こっちが正解
通販カタログに載っていた 注文番号258番の赤いピアスが気になった 通販カタログに載っていた 注文番号739番の産地直送毛ガニが気になった 2つ同時に頼んでみたけど 注文番号739番の産地直送毛ガニが先に来て 注文番号258番の赤いピアスが後に来た
815 :
マガタマ ◆3HovdG32vM :05/02/04 12:34:15 ID:bnB8P/Nt
何連投してんだこいつ(ら)
816 :
変奇楼 ◆UlmatWmWgA :05/02/04 12:36:16 ID:5t6PD03D
連投が多すぎて整理がつきません。とりあえず目に付いた所から
人は一の利を得るために あらん限りの虚像を生み出す
>>785 一連を繰り返す必要は無いように思います。強調と言うよりもくどくなって
しまっているので。なかなか全体が意味不明ですね。あなたが抱くオムライス
に対する感情が、何を暗喩しているのかよくつかめませんでした。「しゅこしゅこ」
は面白いですね。
D
>>786 専門店だと逆に見つけづらいものって、確かにありますよね。専門故の落とし穴
というか・・・。そこをうまく着いています。結局身近なところに帰着すると言うところが
いいなと思いました。
D+
>>787 正直こういう思わせぶりには飽きています。人に「それ」がなにかを推測させるには
大変説明不足。自分だけにわかるから簡略化してしまいがちですが、結局たいした
意味もなさそうで、深みを全く感じません。
D-
>>788 日本的という発想が良くわかりません。英語で言えばpresidentですが、これは社長
と言う意味も含まれていますよね。このアメリカ的発想に対して、「でかい統領」がどう
日本的であるかを考えて欲しいものです。
D-
>>789 この詩そうですが、疑問を投げかけるだけで終わってしまうのは、悲しいことです。
その疑問の手掛かりを思索することも、詩の本領だと感じます。自分の詩に対する
答え、あなたはどう思っていますか?
D-
嘘でしょ? 本気なの? だったら証拠をみせてよ! 信じていいいの? ありがとう、 そしてまた騙される
818 :
知恵の輪 :05/02/04 12:48:46 ID:Z9FyqpMI
>>808 とか
一人で貼りまくるなアフォ。このスレも滅茶苦茶やなあ^^(←なんか嬉しい)
荒らしが荒らしハンターを呼び
荒らしハンターが荒らしを呼び
最後に厨房がやってくるw クックックッ
こおる息
のわきの風も 寒さ増し
すっかり冬が おとず
れた
819 :
マガタマ ◆3HovdG32vM :05/02/04 12:52:44 ID:bnB8P/Nt
>>818 そうだな、終わってるな…
削除依頼でも出しとくか?
820 :
名前はいらない :05/02/04 12:55:28 ID:5t6PD03D
>>790 些細な疑問から、人としての欠落を疑うと言う所に意味があるのでしょう。確かに
万人に眼は付いていますが、本当に同じものが見えているのかは、不安になるときが
あります。ひょっとして感性のフィルターを通すと千変万化してしまうかもしれません。
ちなみに柿の種は、あなたにとって何に似ているのでしょうか。
D
今日はこの辺で ノシ
漫喫めぐりでもして連投してるのかしらね、彼(ら)。
822 :
宮々 :05/02/04 13:44:04 ID:vgf1Tdi9
「ディア、ミスキャスト」 誰が用意したのか お決まりの服を着て 君は曇り空の下 この僕に別れを告げた 白い呼吸と涙誘う光と影 過ぎた演出が痛々しい 君の瞳は僕の心を映さない 取り返せる未来見付けたくて 未だに僕は見付からない台本探してる でもどうやら君はミスキャスト 僕に何を与えただろう 癒せない傷と悲しみだけ スポットが当たらない自分をいつもひがんでは吠えて 間違ったセリフたくさん吐いた ごめんよ いつだって誰かのせいにして納得したんだ でももし僕の人生に残りのフィルムがあるのなら そろそろペンを取らなきゃ 涙で濡らした台本後ろポケットに隠して 今度は一人でも綴っていけるさ いつか君に見せるよ 最高のハッピーエンド
823 :
名前はいらない :05/02/04 13:46:12 ID:HkLOTBT4
「星の砂」 小さい頃 星の砂をもらった その言葉の響き 私はその不思議な形の砂に 魔法の力が宿っていると信じていた コルク栓の付いた小瓶の中に広がる 不思議な世界 遠い昔の星の夢
824 :
知恵の輪 :05/02/04 13:48:24 ID:Z9FyqpMI
>>821 おきつ波 荒らしの書きこ
前で笑む
もんだい児達
すな遊びする
無理だと知ってる 就職とか大学とか 甲も乙もどうでもいい ただ美しい世界が見たい 君は遠くねむるだけなのに
826 :
名前はいらない :05/02/04 14:22:25 ID:ZHIhNO8G
彼女は心を閉ざすだけ 彼女は自分の心を結晶化した それはまるで透明な水晶 透きとおる 光を当てるとその結晶は 虹のスペクトルを映し出す 心が結晶化して水晶になるのに時間がかかるよ様に 時間をかけて彼女は心を溶かしていく
827 :
名前はいらない :05/02/04 14:40:03 ID:sg8Zcmvp
ガスメーターの裏側に あなたの部屋の鍵がある 気が引けたのは最初だけ あなたの部屋に入ります あなたにばれないように 部屋の掃除をしておきます あなたにばれないように 私の気持ちを残しておきます あなたが留守の間に私はあなたの部屋にはいります ガスメーターの裏側に鍵を戻して部屋を出る
「臆病者の夜」 柔らかい雨が 少しだけ僕の頬を打って 臆病者の夜が 今始まる 街灯が街を照らすけど 僕は1人うつれずに ちんたら ちんたら この坂を下って行く いつもの交差点のいつもの横断歩道 雨に少し濡れて 光って まるで僕のこと 笑っているかのように 柔らかい雨と 遠くの爆音に 吹き消されてしまいたかったのに 臆病者の夜は続く
頬を打つ雨が 少しだけ弱くなったけど
僕の心は まだ決まらずにいた
犬は鳴くけど 存在には気付かずに
えっちら おっちら この坂を上っていく
いつもの石壁にいつもの集合住宅
闇の中で その風貌は変わらずに
僕を遮断する
雨は落ちず 僕の心は落ちるだけで
ポストに投げ入れて欲しかったのに
臆病者の夜は続く
結局居場所はここなんだねと
ベランダのはじっこ 一服しながら
やってきた新聞屋さんに手を振って
臆病者の夜は ここでおしまい
入りきらなかったので二つに分けました
>>828 の続きなので二つで評価していただけたらうれしいです
評価をお願いします
830 :
名前はいらない :05/02/04 15:27:41 ID:Ppy2lLjw
「マッチと少女」 マッチ、マッチはいりませんか? 少女はマッチを売って家族を養っていた 見るからにお金持ちそうなマントをはおった 中年の紳士が 「お嬢さんマッチを一本くれないかね」 と少女に声をかけた 少女は嬉しそうに紳士にマッチを差し出そうと したその時 ぽん引風の男が、紳士の肩に手を回し 耳元でこう囁いた 「今、ウチでマッチを買うと 3600円ポッキリで飲み放題、 食べ放題、おまけに ぴちぴちギャルも付いてくる」 男は、はおっていたマントをひる返し ぽん引風の男の後を追い 夜の街に消え去った そしてマッチと少女が残された
831 :
知恵の輪 :05/02/04 17:04:53 ID:Z9FyqpMI
832 :
名前はいらない :05/02/04 17:26:42 ID:G/CkwK3B
「賛美詩」 他人の俺にとっては君の命は金よりも軽い 死にたいなら さっさと死ね ニヒリズムに陥ったら土の中で泣いているのがよろし 死にたいなら さっさと死ね 時がたてば どっちにしろ人はくたばる 死にたいなら さっさと死ね 人が一匹死んでも 世界は何一つかわらない 死にたいなら さっさと死ね 現実が 冷たすぎて 死んでたまるかと 体温を求める 素晴らしき人生
833 :
名前はいらない :05/02/04 17:34:37 ID:G/CkwK3B
あんたの理想としている「君」と 今日あったけど あんたの値札をチェックしていたよ
「CD」 ステージの上で回り続ける 僕はまるでバレリーナ 回りつづけて10分くらいかな? やっと僕の公演が終わった そこ等のバレリーナより格好いいんじゃないか? たまに連続で回るときがある つまり僕だけのステージ 疲れを知らない僕は そこらのバレリーナより使えるんじゃないか? 何年か経った時 思い上がっていた僕は ここでなんで空を飛んでるんだろう? 生臭いゴミの上で 何で吊るされてるのかな? 嗚呼もうどうでもよくなった
835 :
ゆうか :05/02/04 20:06:03 ID:KAUsevPM
また来ました☆評価よろしくお願いします☆ ≪全て≫ きょう ため息をついた たぶん 誰にも聞こえないくらいの声で そんなこと あなたはきっと知らない あたしがため息をついたこと きょう 昔同じ学校だった友達と逢った その子は 大人になっていた 外見も内面も でも あなたはそんなこと 知らない だから あたしは 不安になる きっと あなたと同じように あなたが 今日したこと すべて 言えない あなたが 今日見たもの すべて 覚えれない あなたが 今日感じた時 すべて 伝わらない でも あたしは ずっと 一緒に居たいと思う 何年経っても ずっと一緒に居たいと思う それは いつか すべてを知れるような 愛になると思うから だから 何年経っても ずっと一緒に居たいと思うんだ これからもね ずっと あたしの傍に居てね そして あたしは あなたに 色んなこと話していきたいんだ
836 :
名前はいらない :05/02/04 20:37:28 ID:OsR6VU9+
食えない三流ライターがバイトの合間に 自分より下を見て安心するスレはここでつか??? ギャハハ 捨てゼリフ気持ちE〜〜〜〜〜 クソスレage
837 :
Pman :05/02/04 20:44:35 ID:BWGPTNl1
>>810 >俺は冷静な気持ちで引き金を引いた
「冷静な気持ちで」コレ不要、つか表現に工夫が無い。
「慎重に」とか「静かに」とかもっと乾いた表現があるだろう。
>パン、乾いた発射音と共にダンゴムシは打ち出され
ここは一転「ブチュン」くらいの湿った音が欲しい。
血の通った生き物だぞ。体液で満たされてるんだぞ。軽すぎて無味無臭。
>発射のGに耐えきれず空中分解した
あのな、も、いっぺん物理勉強してこい。Gとはその物体に働く運動加速度を重力加速度の比率で
表したもんなんだ。通常は運動中に生じる力学的変移に用いられるのが妥当だよ。
空中分解したのは単なる射出の力じゃない。圧縮ガスの放出時の急激な圧力変化による膨張と
衝撃波による振動が重なって肉が破裂したんだ。
最高捕食者であるなら、ダンゴムシ喰ってやれよ。そのほうがそいつも浮かばれるだろう。
相変わらずヴァカやってんなあ。ヴァカが群がる虚しさよ。E-
838 :
辛口コメンテーター :05/02/04 20:48:30 ID:nOPvqvjH
>>836 そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない
なんか荒れたね。
840 :
マガタマ ◆3HovdG32vM :05/02/04 20:53:18 ID:bnB8P/Nt
>>835 …いまいち曖昧。響くものがない。違和感がある。
原因は↓のようなことなんだけど、説明してもわかりにくいかも…
この詩は、一人称(主人公の目線)で描かれているのだから、友達が「大人になっていた」ことがわかる様子は当然、
「主人公の目線で」描かれるのが自然です。この場合、内面が直接わかるのではなく、
外面に出ていること(話し方、仕草、その他の様子)から
「大人になっていた」判断する、という形でわかるはずです。
ならば、むしろ「大人になっていた」と説明するよりは、
その「外面の様子を描写」した方が自然であり、深みが増すと思います。
「誰視点で書いてるか、その人物から見えることと見えないことは何か」を
意識してたくさん詩を書いてがんがれ、としか言いようがないなあ…
D
841 :
辛口コメンテーター :05/02/04 20:56:22 ID:nOPvqvjH
「あんだー ざ すかい」 ぱらぱら落ちる ぱらぱら落ちる 銃弾いっぱい ぱらぱら落ちる レインコートを引き裂いて ぱらぱら落ちる ぱらぱら落ちる 悪意をもって ぱらぱら落ちる 不条理を咀嚼して ぱらぱら落ちる ぱらぱら落ちる ドブに清水(しみず)は流れないのさ
>>832 最終連がたまらなくいい。
素晴らしき人生、って言い回しが少しありきたりすぎて惜しいな、って感じだけれど。
B-
844 :
辛口コメンテーター :05/02/04 21:00:08 ID:nOPvqvjH
「俺、サザン好きなんです」 そうです評価を求めるんです 同一性が大事なんです でもだめです 河原で小石をつんだって 崩れていくのと同じです 僕も君もあの人も みんなみんな 同一性が大事です
軽はずみな誘惑に乗せられて 憂鬱だって吹き飛ぶと言われ 僕の手はいつの間にか ホイホイ軽やかに受け取っていた 漂う春の匂いに誘われて 危険な香りが鼻先を掠めた 袋の中には幻想の国 明日の為に捜し続けた 膨らんでいくような高揚感 呆けるだけで空想の里へ早変わり 僕の脳はいつの間にか フワフワ柔らかい綿菓子になっていた 漂う春の匂いに誘われて 至福の香りが鼻先を掠めた 袋の中には幻想の国 自分の為に捜し続けた
846 :
辛口コメンテーター :05/02/04 21:04:52 ID:nOPvqvjH
「マーフィーの法則のマーフィーって何人?」 あの月だって幻覚です 無いものばっかり探すから 今日も明日もその次も 暗い道しか見えません 汚れた希望は捨てましょう あなた自身も捨てましょう 生存欲すら捨てましょう ここまで書いたところで 「自己の完結」 そんな言葉が頭をよぎった
>>841 「悪意」とか「ドブ」とか、それだけでマイナスのイメージを持つ単語を使っているので、その部分が全体の中で浮いてる。
例えば気に食わない奴を批判するとき、「この偽善者!」とか「クソ野郎!」とか「包茎野郎!」とか「日本鬼子(リーベンクイツ)!」とか言うのは、
言った本人はスカッとするのかも知れないけど、粋じゃないでしょ。
それと同じことだと思う。
最初に挙げた二語が足を引っ張ってるんじゃないかな、と。
D++
848 :
名前はいらない :05/02/04 21:38:56 ID:KjdH302Y
「パンタグラフの夜」 この電車は海までいく いつか行ってみようと思って十年経った 僕の人生は電車の中にある サザエさんが始まると悲しくなるという ぼくは日曜日の朝の布団のなかですでに悲しい 土曜日の夜にはもう悲しみの予感がある ほんとうは おさかなくわえたどらねこ〜 って歌っていればいいのに 台風の日の帰り タクシーを待っているあいだに風邪をひいた 土砂降りの雨の中 傘もささずに踊る人間がいてもいい 自由とはそういうことだ 自由の人よ 君はいつでも海を愛するだろう 君は自分の魂を 果てしなく寄せては返す波に見る
849 :
名前はいらない :05/02/04 21:55:33 ID:xGujkLa1
My body's cold,it's as cold as ice.Running through the city.But if I try,maybe I can find everlasting love. What do we have? Are they only just empty words?Each one pulls us closer to what we are lokking for. I hear a voice inside me awake again. It's telling me to surrender to the fight. A shadow land far beyond the light. A life that no one but I should ever have to know. I'm falling back into the web of night. I wear a mask,if you tear it back what you'll see is sadness.I stand alone somewhere in the dark. All the love has gone. It's time to put everything on the line for you. Nothing ever ventured,then there'll be no gain at all. Just like the summer you never hesitate. I'm drawn to you like a moth is to a flame. A new horizon before our eyes. Whatever may cross our path,I'll keep this love alive. I'm falling back into the dream again. I hear a voice inside me awake again. It's telling me to surrender to the fight. A shadow land far beyond the light. A life that no one but I should ever have to know. Just like the summer you never hesitate. I'm drawn to you like a moth is to a flame. A new horizon before our eyes. Whatever may coss our path,I'll keep this love alive. I'm falling back into the web of night.
まぁなんだ 暇な奴は
>>849 でも翻訳してもらおーか
>>849 summerだけが浮いてるような。
他の文に比べて此処だけ陽のイメージがあるからかな。
lightとかfightとかの韻はリズミカルと言うかロケンロールとかハードロックとかパンクな感じ。
あと、lokking forはlooking forの間違いかな。
Iが多いせいで、グランジっぽい内省詩みたいな感じもしたが、実のところ漏れに英語力はないので評価不能orz
誰かバイリンガルな評価人に任せたw
翻訳サイトでやったらこんなになった。 私が試みるならcity.Butを通してice.Runningと同じくらい寒い、私の身体は冷たく、多分、私は永遠の愛を見つけることができます。 私たちには、何がありますか? 唯一のそれらはただ空の単語ですか?Each1は私たちがlokkingしていることについて、よりしっかりと私たちを引き寄せます。 私は、私の中の声が再び目覚めるのを聞きます。 それは、戦いに引き渡すように私に言っています。 遠くに光を超えた影の陸。 私を除いたどんな1もかつてそうしてはいけないはずである人生の間、知ってください。 私は夜のウェブへ後ろへ下がっています。 私は仮面をかぶって、あなたがそれを引き裂き返すなら、あなたがsadness.Iであると考えるものは暗闇におけるどこかに単独で立ちます。 すべての愛が行きました。 あなたのためにもうすべてを危うくするべきである時間です。 何も今までに冒険しないで、また次に、利得が全くないでしょう。 まさしく夏のように、あなたは決してためらいません。 炎にはガがいるように私はあなたに引きつけられます。 目の当りに新しい地平線。 何が私たちに出会っても、私はこの愛を生かすつもりです。 私は再び夢へ後ろへ下がっています。 私は、私の中の声が再び目覚めるのを聞きます。 それは、戦いに引き渡すように私に言っています。 遠くに光を超えた影の陸。 私を除いたどんな1もかつてそうしてはいけないはずである人生の間、知 ってください。 まさしく夏のように、あなたは決してためらいません。 炎にはガがいるように私はあなたに引きつ けられます。 目の当りに新しい地平線。 何でもに、私たちの経路、Iがそうするcossがこの愛を生かしますように。 私は夜のウェブへ後ろへ下がっています。
853 :
とくほん :05/02/04 22:17:02 ID:HE317j+d
皆さん投稿意欲が盛んですごいですね。前の分にはさかのぼれませんので
近いほうから述べさせていただきます
>>822 1連「この僕」という言い方にこの詩にはマッチしない尊大さが感じられて
しまうのが惜しいです。3連「間違ったセリフ吐いた」はよいと思いました。
ただ、詩の世界を作るとき、頭の中にメロディやドラマが流れている感じで
作ったのではないかという印象を受けました。確かに自分のの語りで言って
しまうのが1番簡単なんですが、詩というのは一番難しい枠組みでそれでも
なおかつ溢れてくる想いを元に作っていくのが基本のような気がします(私見)
d
>>823 「言葉の響き」の部分を単独にしている割には次にかかっていないのが残念です。
各行の長さが極端に差が出るのなら少しバランスよく改行して見た目をすっきり
させるのも詩の技法の1つだと思います。 d
>>826 光が何なのかを象徴的にでもよいので表現してほしかったです。多分作者的には
「スペクトル」は気に入っているのだと思いますが[supekutoru]という
響きはやや詩の中ではマッチしていない印象でした。5音なのが流れる感じです。
(全く意味は変わりますが、「プリズム」みたいな音感の語のほうが合う様な気
がします。 d
>>827 雰囲気はよいです。説明的になりすぎずよい長さです。しかし唯一「気が引けた」
というのは作者の日常的な言葉ではない感じで違和感を放っています。印象だけです
が、なにか借りてきた言葉のような・・・この1語でずいぶん損をしている感じです。 d
854 :
りちあ ◆n5qcZHaqOk :05/02/04 22:41:55 ID:Y4GZ45kQ
額づく ただ 額づく それ以外に何が出来ると言うんだ 死は運命の最終目的地 恐いものなんて無いはずだったのに 絶望を抱えて生きる人に 運命についてどうこう言えるほど 僕は不誠実じゃない 痛みは唇を噛み優しさに変わるけれど 気の利いた言葉の一つさえ掛けられない この胸の情熱は確かにプンプン臭うから 君が壁を作ったら永遠に越えられないから クールなプリテンダーは煙草を一本吸うだけ 不誠実と狡さにただ咳き込んだけ
855 :
とくほん :05/02/04 22:42:48 ID:HE317j+d
>>828 「ちんたらちんたら」がとても違和感を出しています。それ以外は
詩の世界観がまとまっているような感じだったので残念です。
>>829 の「えっちらおっちら」と対応させているのですが、この言葉を入れた
狙いがよくわかりません。詩中の人物の精神年齢がこの言葉によって非常に
わかりにくくなります。 d-
※1つの言葉が詩の世界を支配してしまうという怖さを知っていくことも大切です
>>834 やはり少し方向転換が必要だと思いました。擬人化したらどのように比喩
できるか、という方法論に走ってしまっている感じです。最後の1行は作者自身の
心情ではないでしょうか。題材は「求め」るものではなく「見つかる」物だと
思います d-
>>835 「誰にも聞こえないような」と一般的な言い方にしないほうがよいと
思いました。かすかな感じを出したいのだと思いますが、恋愛観の詩です
から、例えば「あなた」に聞こえなければもう誰に聞こえても意味のない
ことのような気がします。3連1行目「きょう 昔」というのは説明上仕方
ないですが、時間の違う言葉が並んでしまうのは余りよくないと思います。
違う言葉に直せるといいです。「その子が」大人になったことを「あなた」
がしらないと何故、「不安」になるのでしょうか?ややわかりにくいです。
前半は離れた二人を想像しましたが、後半は「これからもずっとそばにいてね」
と一緒にいるようですので、やや内容もねじれているような気がします。文法
的には最終連「知れる」は「知られる」ですね「ら抜き」を現代の言葉ととらえれば
ありですが、ここでは意味がわかりにくくなっています。 d-
HN間違えたな 今回はこれでイコット 詳細は過去スレ一覧でも見てね
なんか知らんがクレームきませんな 来ないなら来ないんで良いんだけどツマンネーや うは
未評価の一覧漏れは基本的に自己申告。クレーム権は1作品につき1回あるのよ 使わなきゃ損よ
なんだか作品連投してくる工作員キターーー<`∀´>ーーー Bランク以上狙う気ねーナ 処理。
(もう
>>813 でコピペで拾ってきたと認めたわけで…)短い&くだらないのは処理。 尚、>831は無視する
>517D >519E- >541D- >542D- >543D >544D >545E >547D >549E >667D−
>721E- >723-724E- >726E- >738-747 D- E E- E- E- E E- E- D >756-758 D- E E >760 D
>767E− >768-777 D- E E E E E E E E- >780D- >782-783 D- D >791-792 E+ D-
>794-795 D E >796-798 D D+ E >799-800 E E >801E >802-803 E+ D >805-809 D- D+ E E E
>813 E >817 E >818-819シネ >833C-
>>666 そりゃどーも 他の評価人の質悪くないのでウリは今の現状に満足しとるとです
>>669 俺が最高だってぇ テメェも解り切った事で無駄レスしてんじゃねーぞHAHAHA
>>687 「タイトルが無い」=「表現内容の不十分と不成立」として扱える作品なんぞ高が知れテル
題名の有無は投稿者の自由だし今まで其れでやってきた 今回は目をつぶってやれよ
>>689 数が多くて疲れるよりか、投稿者と高いレベルで意見交換を交わした方が疲労は大きい
投稿者側の権利を制約する気は無いが 501KB直前にでも貴様がテンプレ案として提出しろ
未評価一覧表
>534 >588 >590 >591 >602 >625 >629 >663 >670
>694&696 >695 >698&700 >708 >731 >793
>825 >830 >844 >845 >846 >848 >849 >854 計・合計23
なんかスレの伸びが激しく良いでつね
>>857 評価人に評価させたいと思わせる詩がチラホラ出てきたのと
其れによって真摯な評価をする人間が増えたのと
其れによって真摯な受け止め方をする人間が増えたのと
あとおまいがいるからだ。
かわいいよ餡堕罵ァかわいいよ(´∀`) 出張した他スレで叩かれまくってたみたいだけどがんがれノシ
860 :
とくほん :05/02/04 23:28:46 ID:qo2OxS0O
>>841 全14行中「ぱらぱら落ちる」が8行というのはやはり繰り返し
すぎといえるのではないでしょうか。リフレインはリズムを整
えたり、詩全体のイメージを決定させるのに有効ですが、一方で
詩の中の中身が薄くなるというリスクもあるわけです。ですから
バランスが重要なのだと思います。 d-
>>845 1,3連の「ホイホイ」「フワフワ」は狙いだと思うのですが、やはり
その意図が見えにくいです。「憂鬱」といった重い漢字を使っているのに
こういう片仮名を使うと相殺されてどちらも意味が見えなくなります。
せめて各連最終行で必ず使うといったリズムがほしかったです。 d
>>854 連が進むと行が増えていくのは狙いでしょうか。陥りやすいこととして
連が進むといいたいことが言い切れず、説明的な文章になります。1行も長く
なっており、そういう印象を受けてしまいました。1連目の雰囲気をキープ
できるとよかったです。 d-
「扇風機〜冬編〜」 春ではほとんどの家庭で準備されていた 夏では僕を大分使ってもてはやしていた 秋ではしまい始めた家庭が沢山出てきて 冬では全く使わないってどういうことかな? 暗い押入れの中でもう何日目? どれだけ耐えればいいの? 涼しくも暑くもないこの場所で 人間でも動物でもない僕が考えた こんな惨めな時くらい、人間と言う名義が欲しい 春の足音が近付くたびに 安心感と絶望感が左右する 春はもうすぐ?春はまだなのか? 何故だろう居心地の悪い世界から出れたのに 寂しさが少し残った
862 :
とくほん :05/02/04 23:31:15 ID:qo2OxS0O
>>841 全14行中「ぱらぱら落ちる」が8行というのはやはり繰り返し
すぎといえるのではないでしょうか。リフレインはリズムを整
えたり、詩全体のイメージを決定させるのに有効ですが、一方で
詩の中の中身が薄くなるというリスクもあるわけです。ですから
バランスが重要なのだと思います。 d-
>>845 1,3連の「ホイホイ」「フワフワ」は狙いだと思うのですが、やはり
その意図が見えにくいです。「憂鬱」といった重い漢字を使っているのに
こういう片仮名を使うと相殺されてどちらも意味が見えなくなります。
せめて各連最終行で必ず使うといったリズムがほしかったです。 d
>>854 連が進むと行が増えていくのは狙いでしょうか。陥りやすいこととして
連が進むといいたいことが言い切れず、説明的な文章になります。1行も長く
なっており、そういう印象を受けてしまいました。1連目の雰囲気をキープ
できるとよかったです。 d-
863 :
りちあ ◆n5qcZHaqOk :05/02/04 23:43:01 ID:Y4GZ45kQ
>>860 とくほん氏。評価ありがとです。今の自分にはまだこのテーマを扱うだけの
実力は無かったみたいです。確かに言い切れていないです。
確かにアンダーバーは誤解受けるかも知れんな。 でも見抜けないで叩くのはアホだ。
865 :
名前はいらない :05/02/04 23:52:25 ID:Jz/21xrA
本来あるべき姿をの歴史は、絵画に似ているといえよう つまり、それぞれの時点で絵の具を定着させて精神的世界を眺める だけでは満足しえず、精神的な動画に置き換えるからである
866 :
マガタマ ◆3HovdG32vM :05/02/04 23:54:02 ID:bnB8P/Nt
「オペレーション:デルタ-バミューダ-δ」 全身ジャムだらけ そんな君の夢を見ようと 買い込んだいろんな食材 薬品 君の写真 二人で溶けていく そんな僕らを夢想しようと ため込んだ多くの愛着 摩擦 君の体液 バミューダ!エマージェンシー! この時間軸で 君の 三角地帯に突入 絨毯爆撃 一斉掃射 ――空が落ちてくるよ 僕の方まで ――君とさようならさ 明日になるまで ――真っ白で何も見えない 狭苦しい世界で ──僕の傍らに君 そしてもう一人との トライアングル
ウホ りちあさんだ!
さぁて500台四つ未、行きましょうか。 まとめさんお疲れさまです。 >534 各連の最後で纏まっていてかなりすきっと。 文末も単語も推敲してあるようで読みやすくandイメージしやすくなっています。個人的に 一つの文がそこそこ長いにも関わらずやはりすっきり。 びば湖。びばいいわけで御座います。ただ☆はいやかな(笑 絵の中の湖面というものを他人との境界に仕立て上げるとはなんともはや。 静かに焦れる心がきちんと描かれているようにも見受けられます。 ただ最終連の2行!ここをその持ち前のセンスでうまく繋げて欲しかったです。 でもやっぱり☆がなぁ〜!(笑 B−
>>857 825はただの斜め読みだから評価しないでいいよ・・・
870 :
名前はいらない :05/02/05 00:00:36 ID:lMkGaV23
イチイモツくわえたサザエさん むせ返し、あわてて拭き取る 好き者、マスオさん カツオくんが覗いてた タラちゃん起きていた るーるるるるるー 今日もいいきもちー
>588 なんとなく。 なんとなく、文章の一部が端折られていてどうもぎこちない。 「どこかで それに」ここの、それに、それがわかりません ('A`)rz 地面?花?肥料?花の子?登場するどれに当てはめても何かぎこちない。 あと文章に華がないように感じます。 淡々としたスタンスもいいとは思うんですが、読み手を引き込む、むしろ巻き込む、 そしてしゃぶりこむくらい魅力的な文章でこれを書いたらどうなるんだろうと 未来予想 D−
>602 一抹の寂しさは出てるよ。 ただ、前半が手垢まみれすぎるね。 そして直球過ぎる。 d >625 文がギクシャクしてるね。 場面転換をもっとうまくやろう。 d− >629 誤字死ね。 しかも意味わかんね。なんかの比喩なら補足プリーズ。 E >663 歌謡曲な雰囲気だあね。 手垢まみれの表現だけど不思議と落ち着く。 でもやっぱ詰まんない。 d >670 インテリ臭い言葉を使ったのには何か意図が? 個人的な好みで d
>>870 替え歌のくせに語呂悪い。イチイモツって何だよ直せよw
評価はしないでおくw
>590 ドラマ。 私の人生でまだ頭からビールをかけられたorかけた人と接触したことがありません。 そんなこんなでドラマと銘打たせていただきました。 一連、二連、まとめても良いような気がします。 内容は同じですし、酒を飲んだ、を入れれば二連は一連と同じですし、 ただ別けたからには何かあるだろうと思い、読んでみる。 どうも必死さが醸し出されてきました。 「伝えたの。」 「みんなの前で伝えたの。」 ほらね、必死。この手法がいいのかはわかりませんがその気持ちに一票(笑 しかし困った顔しながらビールをかける人、どんなですか!? 私は想像できませんでした。 「彼は顔をしかめておもむろに私にビールをかけた。」 ほら、ね、どんなですかって言いたくなりません? 相手のモーションに対して描写が薄いような気が。 そこだけが気になりますね。 D−
875 :
とくほん :05/02/05 00:16:44 ID:07yDNsKe
>>861 扇風機に意志があるとして、冬に自分が使われない理由を
知らないのはややひっかかります。4連「春」を待ちわびていますが、
扇風機なら間違いなく「夏」を待ち望むのではないでしょうか。1連で
「春」準備されていたというのも写実的ではありません。春から扇風機を
準備する家は少ないと思います。少しずつ作者の意図によりシュチエーション
が写実的でなくなっています。そして写実的でない擬人法はただのフィクション
出しかなくなる可能性があると思います d-
※ある程度の整合性は求められてしまうと思います。整合性などという言葉さえも
超越した次元の世界が表現できればいいですが・・・
876 :
870 :05/02/05 00:17:25 ID:lMkGaV23
877 :
870 :05/02/05 00:18:21 ID:lMkGaV23
イチモツくわえたサザエさん むせ返し、あわてて拭き取る 好き者、マスオさん カツオくんが覗いてた タラちゃん起きていた るーるるるるるー 今日もいいきもちー
>591 コインホイホイ。 何かの比喩でしょうか・・・・。 表裏が人物の顔と背中かなとか勝手に妄想してみました。 結果、勝手に納得。 ただ二連がよくわかりません。 消える図柄は裏の図柄でいいんですか?つまり全部表と? 最終連の初めも少し唐突にも感じます。 一連の素敵な「表が透けて見えた」をもっと活かして欲しい! 一連は突っ込むとしたら「裏返してみた 結果 裏返っただけだった」 声に出すとわかりますが、何かこう、ね 「今日やってみる 結果 今日やっただけだった」文意はどうでもいいんですが、 この構成に違和感を感じました。 各連の繋ぎと構成、ぁ〜んあとちょっとぉー!C−− 何かの比喩ならば教養のない私をお許しください。
電子ビームのゼブラ模様に 赤いノイズを飾って あなた笑顔で死ねますか 明日を信じて死ねますか かたく目をつぶりその時を待て 今日は地球最後の日
880 :
マガタマ ◆3HovdG32vM :05/02/05 00:46:05 ID:YQU2eolQ
>>877 単発ネタかとオモタら稿を改めちゃってもうw
替え歌って、元の歌に引きずられちゃうからかなりむずいよ。
「あわててふき取る」のが何で「好きもの」になるんだYO!みたいに、文法的に引っかかりが出来ちゃうんだねこれが。
もちろん「好きもの」なのはフェラチオさせてたからだけどw
サザエさんの替え歌自体が手垢まみれで、しかもエログロ替え歌限定でもかなりあるから、新鮮味はないし。
何よりこれはスレに合致してんの?大丈夫なの?
一応評価いれとく
D
>>878 評価d
漏れとしては、創作における行き詰まりみたいなものを書いたつもりですた。
いろいろ実験してみたものの、「ああ実験してみたんだねえ」としか言えないものをひり出しちゃった、
そんな気持ちが「裏返した〜」のとこであると。
で、散々やり尽くしたあとで、王道中の王道を見たときなんか新鮮だったり。
なんて説明をする羽目になるのはカコワルイけど、まあ漏れの表現力がまだまだダターヨってことですねorz
881 :
抑揚 ◆Rockhebo/o :05/02/05 00:49:29 ID:1TVSuBC6
「ご満悦」 ビーバービーバーご満悦 宝箱を開けたら見つけたよ 最後の最後はラッキークリスマス バレンタインに暴れたい、うん 証拠も無く人を蔑むアラカルト トト トト トトチップス 爽快な空を見上げてそうかいな 曖昧な表現でお茶を濁して 大枚払ってこちょばして ビーバービーバーご満悦 空クジ無しだよ一等賞 介護の後には即金願います コンバインは心配、うん 故障で泣く人も嘲笑うアラベスク ポポ ポポ ポポブラジル 軽快な君を笑っていいかいな 大体は草原でお茶をこぼして 崩壊叱ってこちょばして 体操服はズボンに入れて 愛想笑いは疑問を残して 清掃係は黄ばんだ入れ歯 逃走準備はカバンを置いて 早朝勤務は遅番に入れて あら、 ビーバービーバーご満悦 ナメクジ舐めた子一等賞!
「まぶたの裏で恐怖」 上着を脱ぐ時、目を閉じた。 一瞬の暗闇の後、それを見た。 光はなく、 色もなかった ぼんやりとした風景とともに 鮮明なイメージが流れ込む。 生に五指を浸す。 その瞬間、 境界があやふなになったような 紛れもない 死を見た。 瞬きの時でさえ 時間は引き延ばされ 量りきれないほどのイメージが流し込まれた。 決して理解できないあの死。 もしくはあの生。 いやもしくは…。 その感覚は消えずに残った。 以来私は、 あれを直視できないでいる。
883 :
抑揚 ◆Rockhebo/o :05/02/05 00:56:26 ID:1TVSuBC6
「」 北島さん 北島さん さっきのお話ですけど 僕にはちょっと無理です できません つったら北島さんってゆーの? 大激怒。てか、売国奴。 いや、売国奴はちょっと違う。 鈴木田さん 鈴木田さん 例のアノ件ですけど 僕からは云いかねますが どうします つったら鈴木田さんとかいう人? しかめ面。てか、鹿面。 いや、鹿面はちょっとナンセンス。 新しい朝が来たからってラジオが叫んでたので 北島さんと鈴木田さんに教えてあげたら 小学生の夏休みかって中途半端なツッコミ だからしょうがなく ですよね、それじゃぁ小学生の夏休みですよね、 あ、笛忘れちゃったってこっちも中途半端なノリ 結局、榊原の御大が間に入ってくれたからなんとかなったものの あのままだと滑り続けて居た堪れなくなった芸人みたいで そうそう新人の老舗君が言ってたんだけど 明日の掃除当番は僕と北島さんらしいです え、一人でですか?勘弁してくださいよー
884 :
抑揚 ◆Rockhebo/o :05/02/05 01:04:11 ID:1TVSuBC6
「チラリズミン」 もうしませんって何回言ったかわかりません 毛細血管って何回切ったかわかりません 申しませんって何回断ったかわかりません そうしませうって何回頷いたかわかりません 山陽本線って何回乗ったかわかりません 父さんお肩が回らないってプチプチプチプチプチシルマ 総裁選って何回やったかわかりません 広辞苑引きっ放し 叙々苑焼きっ放し 補助輪付けっ放し オジャパメン歌いっ放し 孤児院預けっ放し 止まらない水道の蛇口 困らない水筒の形 染まらない透明の轍 決まらない証明の証 そぐわない公園の間口 閉まらない聡明な私
885 :
マガタマ ◆3HovdG32vM :05/02/05 01:17:15 ID:YQU2eolQ
>>881 部分的にリズミカルにしようとしてる感があるけど、それにしては音節が多く入ってる箇所もあり、リズム主体としては弱い。
何らかの主張がありそうだったんでどんな意味か考えてみたんだけど、喩えが難しくてわかりにくい…
「ご満悦」なビーバーが何を象徴してるのか分からない。どうとるかで大分中身が変わるような。
言葉遊びも部分的にあるけど、徹底して盛り込まれてるわけでもない。よく言えばネタが豊富、盛りだくさん、悪く言えば中庸、半端。
だからと言って駄目じゃない、スターダストボーイズ駄目じゃない。結構いいとこあるんだぜ的な感もある。
ナメクジワラタのでここ含めてC-
886 :
マガタマ ◆3HovdG32vM :05/02/05 01:22:21 ID:YQU2eolQ
抑揚氏はっちゃけてるね。 漏れが評価したらなんか悪い気がするんで、誰か他の評価人にまかせちゃおう。 眠いので寝る 靄墨
>>885 評価dクス、主張は無い。自分も書いててナメクジに笑ったからそれで良し。
スターダストボーイズ駄目じゃないのリズムに笑ったが、何か分からんのでぐぐった。
アニソン?しるかボケ。それ含めて 評価人評価 Dプラス。
889 :
抑揚 ◆Rockhebo/o :05/02/05 01:42:17 ID:1TVSuBC6
>>717 C
全体的に格好付けたがりな性格が出てる。
あと最後の連での落とし所が具合悪い。
このままでは「平和だねぇ、そうだねぇ、かわいいねぇ」で終る。
読み手に「おひょ!」と思わせる仕掛けが欲しいところ。
オレなら最後の連を、
「この平和な空が砕け散らぬことを祈る/されど競いに羨みを纏い/気ままな振りをする」
とすれば、少しは読み手に頭をひねってもらえるだろう。以上。
>>889 評価どうもです!とても参考になりました。
ついで
「南国玉子」
生まれついての鶏で
今日も南の空の下 奴隷の様に生産す
だが見よ この玉子は
唯の玉子ではない
キラウェアのマグマが放つ熱で茹でられた
赤い 赤い 情熱の結晶だ
ああ 煮られたり 砕かれたり
その後の行き先はわからぬが
おいしく食べて欲しい、と心から思う
僕等が辿ってきた道は 僕等が辿ってゆく道は 僕等が思ってるより ずっと きっと 単純だろう 嘘も弁解も奇麗事も 誰の中にでも在るよ 僕が言いたかった台詞は 映画の中で小説の中で 漫画の中で冗談の中で 価値もわからぬほど 消費されゆくけれど 只 僕は僕の 思うように 感じるように 叫んでもがけば良い 僕等は思ってるより ずっときっと単純だ 君が好き 生きてる そんだけ
892 :
アイムファインテンキュー(エンヂュー?) :05/02/05 02:42:38 ID:5M/0uSp/
わかりかけてた奴の名は? 奴の名は? 奴の名は? うち捨てられてた子らの名は? 子らの名は? 子らの名は? 彼岸に咲いてた花の名は? 咲いてた花の 花の名は? 忘れちまったよ、そんなもん もともと知りさえしなかった そうでないなら嫌だろう? 忘れかけてた僕の名は? たとえば君の 君の名は? 忘れかけてたものの名は? たとえばそれの それの名は? ああ、そういえば 僕の名は
893 :
名前はいらない :05/02/05 03:23:14 ID:DMIN3xvU
『ありきたりな自由』 今日 運転免許証を捨てた 赤の他人が その免許証を拾い 赤の他人が 俺になりすまし 赤の他人が 俺のフリをして暮らすだろう 赤の他人が 俺になったのだから 過去の俺は 空気になって 飛んでいった
894 :
名前はいらない :05/02/05 03:36:02 ID:DMIN3xvU
『あの外国人に石を投げつけろ』 どうせ日本人のいうことなんか聞いてもらえないさ テレビ中継の政治家に愚痴を吐き パチンコとサラ金で埋め尽くされた 街を見上げる 貧乏人は死ねということか お金が全てさ お金に操られるのは罪なり 日本人は死ねということか 戦争が全てさ 戦争に負けたのは罪なり 僕は 空っぽな心で 外国人を リスペクトした
895 :
とくほん :05/02/05 05:23:49 ID:07yDNsKe
>>891 最初「僕等」が3連続なのはややくどい感じです。3行目を工夫して
かえるとよかったです。最後で「君が好き」「生きている」というのが
唐突な感じです。そういうための前半だとしたらやや回りくどいかな、
という気がしました。 d
>>892 「赤の他人」の4連続がくどさを出しています。題名と本文が関連
している部分がわかりにくいのが残念です。 d
>>893 第1連が2,3,4連を象徴するという構図を徹底させるとよかったです。
2連の「お金」は「サラ金」に対応しているので「戦争」に対応するものが
「パチンコ」の変わりにあるとよかったですね。そして4連目の「外国人」
が突然出てきてそれまでの流れに乗っていないのが惜しいです。 d
896 :
とくほん :05/02/05 05:27:22 ID:07yDNsKe
>>895 >>892は
>>893 、>>893は
>>894 でした。
>>892 「の名は?」の繰り返しが多すぎてそれしか目に入ってこないのが
残念です。「?」が多いと何か全てがわからない、という印象がします。
(それを狙っているなら仕方ないですが)全てにおいて疑問であるのだ
とすれば作者なりの主張というのが伝わりにくい感じです。 d-
897 :
名前はいらない :05/02/05 05:57:58 ID:lMkGaV23
ココロコロコロ コロコロコ ココロコロコロコロコロコ ロロロロコココ ロコロコロ
898 :
名前はいらない :05/02/05 06:13:26 ID:lMkGaV23
奴らをみんな皆殺し 夢の世界で皆殺し 夢の中では僕は強い ためらう事無く ぼこ殴り ためらう事無く たこ殴り 皆殺しの夢 惨殺の夢
899 :
名前はいらない :05/02/05 06:17:00 ID:lMkGaV23
気に入らないから 殺すのさ
900 :
名前はいらない :05/02/05 06:19:36 ID:lMkGaV23
目から光線を出して あいつらを 1秒たらず で焼き尽くす
901 :
名前はいらない :05/02/05 06:20:17 ID:lMkGaV23
ココロコロコロ コロコロコ ココロコロコロコロコロコ ロロロロコココ ロコロコロ
>>897 ,
>>901 およそ詩ではないもの。もしくは新しいタイプの詩。D
>>898 「ぼこ殴り」と「たこ殴り」をかけたんだろうけど怖さは半減。
思わず「なんで?」と言いたくなる意外性と面白味はある。
皆殺しとか言ってるけどだれも死にそうにないのでD
>>900 その光線が届くまでに1秒以上かかりそうな気がする。
そして冷静に判断するならこれは詩ではなく一人ごと。D
>>823 C+
短い詩で私向きですから感想したくなりました。
詩のバランスはわかりませんが、昔に記憶していた「星の形」、
その夢を今もちゃんと覚えている。
その事に少し癒されますね。
>>835 B
書き出しから惹かれる詩ですね。
「あたし」から「あなた」への純真な恋心、素敵です。
だから あたしは 不安になる
きっと あなたと同じように
お互い、ぱっと現れた昔の友人・知人が驚くほど大人になっていたら・・・
そんな友達に「あなた」も「あたし」も少しは心が揺れるのかな?
もしくは、いつまでも子供な「あたし」に苛立ちや不安を覚えますか?
そんな不安を抱えながらも「ずっと一緒に…」という思い、読んでてなんだか温かくなる詩ですね。
904 :
名前はいらない :
05/02/05 11:04:01 ID:ucJZ4uoH いつも言えずに戸惑う所 いつも行けずに立ち止まる所 いつも言えずに飲み込む所 いつも行けずに立ちすくむ所 まだ好きだなんて言えるはずない 今更会いになんて行けるはずない 行く先のない私も 行く宛てのないこの気持ちも いつもあなたに向いているのに