君のセンス五段階+αで評価するよ [Part.14]
883 :
てるあき ◆DDfwggPC.. :04/10/06 16:41:21 ID:kJ05+jEA
誰が殺した
平穏の日々を
悲しい活字に
解けた銅像
アメリカ産の松坂牛
キチガイが投げてきた凶器
普通の生活がしたい
884 :
てるあき ◆DDfwggPC.. :04/10/06 16:54:31 ID:kJ05+jEA
「唇」
人は人を傷つけずに
そして傷つかずに生きていけない
口という名の銃を持ち
生まれてきたものの定めなのだから
ピンク色の銃口はそんな色の癖に
時には人を殺せる代物で
射止められた獲物たちは
傷つき屋上で下を見る
自分さえもが嫌になったら
銃口を自分に向けたっていい
悪口という名の銃弾は
けして尽きないのだから
885 :
名前はいらない:04/10/06 17:00:41 ID:b2rfvm1G
夏の夕暮れの
乙女の湿った妄想は
洋便所の小窓から飛び立ちます
886 :
てるあき ◆DDfwggPC.. :04/10/06 17:07:13 ID:kJ05+jEA
「コスモス」
夜の花畑
風が吹き
横にそよそよ揺れるコスモス
そのやさしい色の花は
黄色い口をあけて
まるで心地よく
コーラスをしてるように
月明かりのスポットライト
星たちの観客に
歌よとどけ
宇宙という名の花よ
この無限大の夜空の中で
ほんのりとやさしい
まるで天の川のような
声を聞かせてくれ
887 :
名前はいらない:04/10/06 17:22:41 ID:ylLaARZ+
「チーズ」
プロセスチーズとナチュラルチーズがある。
プロセスチーズはそのまま食ってもおいしいが、ナチュラルチーズはそのまま食ってもくそまずい。
おまけにナチュラルチーズは妙に値段が高い。
しかしそれでも買ってしまう。
まずいということは解っているのに。
ブルーにゴーダにチェダーにカマンベールにゴルゴンゾーラ。
全部まずかった。
だが、店先に並んでいるときはとてつもなく美味しそうに映るのだ。
海外の珍しげな包装も無関係ではあるまい。
そのせいで何度も騙された。
もともとそのまま食べるものでもないのだろうが、たまには見た目を裏切らないナチュラルチーズを出してほしいものである。
終
>>887 バカもん、カマンベールは上手いぞ。
日本人のミーハーさっつーのか、そういうもんがよく出てるなあとは思った。
チーズが発酵してるのを使って比喩表現なんかしてたらもっとあざとくていいわ。
ただ、全体を通して流れが退屈。
もっと躍動感とか、そういうもんを出してくれ。
D+
889 :
名前はいらない:04/10/06 18:04:26 ID:5ITuWwoC
AKI
秋は寂しい 秋は虚しい
秋は空虚で 秋は儚い
夕焼の図は 荘厳に秋を感じる
路傍の花も 哀愁漂い
紅葉も 死を重んずる武士の如き
しかしAKIは違う
AKIは楽しい AKIは美しい AKIは永遠
AKIは例えば白痴の少年 AKIは例えば空を漂う風船
AKIを望めば AKIはφ
一切はAKIに由来し 一切はAKIを否定する
AKIは楽しい AKIは美しい
AKIは楽しい AKIは美しい……
890 :
サテリコン:04/10/06 18:49:51 ID:LuLOA37h
「まっくらやみのバラード」
夜は暗すぎて
気が狂いそう
しみ出しては しみ込んでいく
まっくらやみのバラード
このまま溶けてしまいたい
月も隠れ
夜は終わらない
さみしい夜に暗い風が吹く
きっとそれもバラード
もうずっと聞こえてる
891 :
:04/10/06 19:16:28 ID:/Y0832n9
>655 使い捨ての表現が多杉 D
「昨日までの自分」ってなーに?"今"とどぉー違うの〜?「無くした物」って例えばなに〜?表現としてお粗末ね
どんな表現でも読む側に対し価値に導かなくてはダメ 作品を読むとゆぅ事は道を歩くこと 道を歩かせてるのが君
「意味など必要ない」なんぞもぅ説明義務を破棄しテメェはガイドブックを自分で燃やしていのだよ
「座り込んだら〜立てそうにないyo」とゆぅが最初の「昨日までの自分」にはなかった事なのか?
そぅ言った心変わりなんかを記すべきだ メッセージソングか知らんがピストルなんて意味不明
君は歩行者に対して看板や標識を立てるべきなのよ なんら価値なく率直につまらん、駄作
>731 D
そうか、例え幼稚園児でも発情するのかお前は・・・。今でも充分平凡な人生じゃないか、良かったな
>739 1つの提案としては面白い、ただソレだけC
第一生きるか死ぬかで生きてる野生動物なんてのは書き写したりする必要性がないのですよ
文字を書き写すのは人間だけだしね、じゃぁ詩=人間は妥当な表現だと支持できるかもしれない。
「生き方、悲しい時」つまり記憶や経験が詩と変わるならば犬やタコでも詩を作っている事になる。
問題は人=詩を如何に納得、実証させるかだ、。人間特有の感情だと言うなら詩に携る資格はない
>>810 歌わんでいいよ、真面目に生きなさい。迷惑よ D
「心」ってなに?ソモソモ「心」として表す自体ツマランよ彼方、俺様の歌詞講座を読みなさーい
手を伸ばして触れるって何が?「感情任せ&嘘つき」も言うだけならなんとでも言えるわタコ
>>872 働け D
ああ、>810を書き直したのね。。そんな物が好きってエロ本?そりゃ少女のヌード写真は良いよね。
見つかるとママに怒られるから隠したがるね、外は煩いから部屋で引き篭もっていたい時もあるね
>>890 なんか昔の曲の歌詞みたいでつね D
そんなんじゃ田舎に行った時にゃ発狂しますよアナタ?バラードに結びつける根拠が薄く低落
君の作品全般は只の言葉並べでフレーズの繋がりが可也薄い。もっと責任持って続けろや
892 :
:04/10/06 19:19:55 ID:/Y0832n9
>>887 バカもん、ナチュラルチーズは老化現象を促進(逆)し健康にも美容に良いんだぞ!! トマトと食えバカタレが
E
893 :
名前はいらない:04/10/06 19:26:48 ID:S3BllEWv
授業中セックスしたい 突然にうずいてきちゃう
したいときはしたい 女の子も
フェラチオも自信あるの
なめてると興奮しちゃうの
顔にかけて欲しいの 君の濃いのを
あぁ 愛なんて 誰かの言葉より
気持ちよければいいの
それは素敵なことだから
今すぐ私のあそこに君の熱いのを もう挿れてくれなきゃ いや
むずかしい顔しないでよね 今を大切に
ねえ 気持ちいいことしよ
評価アリガトンございます
「暗くなる」
雨が降りそうだと思ったのは
あまりにも雲が重なりすぎて
空気が沈んで見えたから
でも、そのころ僕は居残りが終わり
ピアノをペカペカ叩いていた
ピアノに飽きて電車に乗った
相変わらずの暗闇だが
下の方で動いているのだからしょうがない
乗り降りする乗客が気になるのも
すぐ口に出したくなる鼻歌も止めなければならない
あぁ疲れた
地下から階段を上り
まだ地下の交差点を歩く
すれ違う人たちも気にせずに
青空に向かって階段を上った
どうやら僕の居た町には大きな雲が浮かんでいて
僕が今居る町も雲が浮かんでいたんだろう、と 雲の跡を見て思った
その後テレビを見て思ったことは
あの雲にはきっと彼女が乗っているんだろうなぁ、ということ
895 :
_:04/10/06 20:36:38 ID:/Ipz33VC
冬が待ちの中へ降りてきた
白い雪の肌が生まれながらさびてゆく
風は強く強く叫びながら吹いてゆく
お願いは一つ
君のバラエティーでチャーミングな
熱いまなざしを見せておくれ
喜びを分けておくれ
輝きを届けておくれ
896 :
:04/10/06 20:38:21 ID:/Ipz33VC
第 5 条 違 約 金
898 :
コトバ:04/10/07 00:58:47 ID:Ppxsh82K
「蟻地獄」
俺たちは生まれてきた時から
既に捕まっているんだ
この『現実』という名前の蟻地獄の中で
次は自分じゃないかと怯えながら
誰もが足掻き続けている
落ちていった仲間はもう、見えない
髪の毛一本も残さずにムシャムシャ喰いやがるからだ
『運命』って呼ばれてる醜い糞野郎がよ
例え、何をしたって
無駄だってわかっているのに
いつも、心の奥底では淡い期待が揺らめいている
時には仲間と言ってた奴の足を引っ張りあってでも
必死で這い上がろうとする
ここから抜け出すなんて無理だって
わかってるはずなのに
『外の世界』なんてものを夢見てしまう
あるはずないのに
手を動かすたびに
ボロボロと螺旋状に崩れ落ちていく砂の海で
誰もが『死にたくない』って
その一言だけを呟き続ける
笑いもしないで、泣きもしないで
ただ、怯えながら
孤独に自分の順番が来るのを待ち続ける
青空の下で、空の大きさを知らない
どれだけ手を伸ばしても太陽の光には届かない
899 :
ウサギ歯:04/10/07 02:49:48 ID:5ng1ugf/
「sense of hate」
私は 厭い そして 切望する
感情を 失い そして 損なわれた物
もう 二度とは 返らぬ イノセンス
この胸を 焦がし けれど 何よりも憎んだ
青い 早熟の 感性が 見せた景色
それらはもう 記憶の中で
同じカテゴリーに 並べられ
いつでも 懐かしむ時は
引っ張り出し 輪郭をなぞる
あの頃は手に馴染んだ でも
今では異質さを含む事に 気付き
モラトリアムという庇護の元 去れば
どこかしら付きまとう 肉の匂いに咽た
手で払えず それは身に染みて
青い香りなど 最早 消されて忘れた
それがあったという 思い出だけ残って
詩人は求める 純粋さに触れえる世界を
ある時期を過ぎれば 触れる資格さえ
失ってしまう事を 気付いていても 切に
失った事にすら気付けない 愚者ならば
もういいから 視界から消えて
取り戻せるとのたまう道化は 道化のまま
失って尚 しがみ付く醜さを晒す それは
見苦しくて そして悲しいくらい純粋な祈り
届きはしない 届きはしないから 美しい
901 :
名前はいらない:04/10/07 09:06:18 ID:pqeglXg/
お願いします。
陽の当たらない位置を好んで 死に場所を探してる
僕を選んだ君に別れの言葉さえもかけられずに先走る
幼児期まで逆昇る記憶の一部が語り始めたトラウマ
声を出すたび増える傷跡、少しづつ学んでいった笑い方
良識が崩れていく思春期、
重ねれば薄れていく胸の痛み、
手毬をつく君の顔が黒い羊に見える
脳下垂体はすでに生き続けることをあきらめ始めて
脊髄にモルヒネを せめて×××××様に与えてくれる
もしまた生まれ変われるなら 戸惑う事もなく君を探すから
この次出逢う時は二人肩を寄せ合って幸せになろう
902 :
ぺぷちど:04/10/07 13:56:26 ID:RPVNewiw
>>900 大丈夫。純粋な世界を感じるのに
時期はカンケーないからさ、大丈夫だよ。
誰だって、太陽が溶けこんだ海の
神々も天国も何もない、
純粋で清潔な白い光の世界の永遠の瞬間を
感じることが出来るよ、たぶんきっと。
903 :
名前はいらない:04/10/07 14:52:21 ID:O+YECR8m
すきすきすきすきすき
スキスキスキスキスキ
好き好き好き好き好き
目を離したくない
いつも考えていたい
すきスキ好き
出来たらもっとこっちに来て
もっとあなたをよく見せて
壊れないでね
破れないでね
散らないでね
消えちゃったら、許さないから
ね ね ね
すきスキ好き
904 :
:04/10/07 17:20:38 ID:g3kH36rT
>>866 傘立ての表現はイイな でも後半に失速気味かねぇ 良作 C+
負けたら最悪でってどぅ最悪なのよ、キャベツって輸出したり肥料になるからいーんじゃねの
って日本を揶揄してるのかね、仏国からみれば日本は最高のお得意様ですよ、バァカが多いので
>>867 いいじゃん別に、問題なし 至って普通 D
種の存続に必死ですか?固執するって結構キモイですよ 漫画やドラマの見すぎかもしれません
>>868&869 D-
意味ワカンネ シネ低級供
>>870 D+
君のセンスは素晴らしいニダ 5人に一人の逸材ニダ
>>871 退屈な迷路は終わったのか?「弱さに正直な〜世の中」ハァ? E+
どーしてそぉ最後に色欲に走るのかねぇぇぇ なんかどこにでもある作品になったな ただ長いだけ
ってかもっと短くできるし低質の極み、ってかなんで作品作るの?暇潰し?基本うんぬんかセンス0
>>874 <丶`∀´>バーカ
>>875 D
そもそも知識なんて必要ないのさ
>>876 E
ウリ煙草嫌い どっちにしろ駄作
>>877 最後は良いけど繋がりがネ D+
もしかして友達いないの?ぃゃ嘘よ,,「非常階段」て説明不足。傷の深さも同じでワードが浮いてる
>>878 煙草・クリスマス・宗教は無条件E
宗教に依存した作品は一切認めぬ 作品くらい自力で作れ E
905 :
:04/10/07 17:21:14 ID:g3kH36rT
>>882-883 「平穏な日々」で終わらせず勝負しろ D+
神経質ねぇ、スーパーの品物は置くから取りなさい。基地外トラックって皮肉ねぇアナタ
過去と比較しとるが過去は表沙汰にならなかっただけよ。言っちゃ何だけど米国産の肉の方が美味いよ
>>884 「癖に」の言葉は使ってはいけないって聞いたことあるが C
「傷つき屋上で下を見る」飛躍しすぎ。銃を頼りにしないで素手で戦えないのかしらね、イヤネェ
国が違えば弾丸も変えなくちゃ攻撃できないね?まぁ抵抗力付いちゃうとなんとのないのだが
>>885 E
センスいいね君
>>886 一年後と彦星と織姫が光の速さで天の川の中心に行くのは不可能らしいよ D
コーラスねぇぇ、観客も何も天の「川のような」ってアンマ適当言ってちゃいけません めっ!!
>>889 D
秋=悲しいだか知らんが言うだけならなんとでも言えるんだよ、こんな類いなら無限に作れんだよへタレ
>>893 E
俺が男を教えてやろうかブタ?
>>894 ああ、この電車は地下鉄だったのね、凡作 D
まずピアノ言うけどいいか?詩は芸術なんだよ(多分)一度で使い捨てるなんぞ誰だって出来るんだよ
別に推測せんでも普通に空見ればイイじゃないか、疲れた割には空の階段登ってるし、、カッコつけんなや
>>895 そのHNは俺専だシネ豚 E
最初の表現が非常に特殊ですね、ってかこんなんなら無限に作れるんだよ低脳 センス無し 邪魔
>>898 蟻地獄だってご飯食べないと死ぬし大変なんだよ、、C
「現実」だか「運命」だかの単語をそのまま引用するなんてツマランな、少なくとも勝負する箇所だろ
生まれてきた赤ちゃんなんかは足掻きも無理だと思われpu 「奴の足」なり表現として不十分の感もある
蟻地獄の巣の中で家作ったり海外旅行してりゃ世話ないがな。。「外の世界」ってなーに?手抜きスギ
906 :
:04/10/07 17:26:33 ID:g3kH36rT
>>899-900 「厭い」「モラトチアム」? 辞書引くの麺毒背 D
「この胸を 焦がし」(´∀` )ギャハハハ ・・・。 「純粋さ」なんてのは理解できてなかったからだよ
しかし「携帯電話&パソコンが操作できないYO」とは違う。何故ならもぅ用途が理解できているから。
玉に返せばミステリーサークル捜索隊みたいなのも純粋、カープ優勝応援隊なんてのも純粋に違いはない
君の提案が真理ならば俺様は愚者になるな ってか失う事により損失はあるのかコラ?ぁん?詩人?pu
>>901 自己の命なんぞ生かすも殺すのも権利だ 知るかチビ D
君〜?またこの類いかよ、死に場所なんぞ公園の茂みでいーだろが、「重ねれば薄れていく胸の痛み」pu
>>902 宗教依存者はチネ
>>903 俺は嫌いpu E
残りの未評価は知りませんし知った事ちゃいます 忘れられてると思ったら自己申告制ニダよ
907 :
てるあき ◆DDfwggPC.. :04/10/07 18:04:08 ID:svAR1Y6b
>>905 評価ありがとうございます
銃って口の比喩で書いたんですが
一言の悪口で人を苦しめることもできるし
己をその口で攻め殺すこともできる
そんな意味だったりします
908 :
名前はいらない:04/10/07 18:20:47 ID:snWmYgXb
きんもくせい
なかなかいいにおい
909 :
名前はいらない:04/10/07 18:32:12 ID:coElw4zO
今夜 また 月の光は重くて 冷たい
水辺に 体が
うかんだ
しずんだ
体は 既に 透けて じきにみえなくなる
心は 遠い ところ
体は ここ
心は 遠い ところ
体は ここ
月が 笑った
又 笑った
入水自殺の詩です
910 :
名前はいらない:04/10/07 18:33:39 ID:XKQ5rlrl
出来るだけゼロに届こうとして
貴方には近づけたけれど
元の私からはかけ離れちゃった
一歩踏み出すたびに振り返ったり
ひとつ失うだけで霞む景色が
当たり前のように繰り返している
波の間に私ごと隠せられたらなぁ
この距離埋めるように
つたない覚えたての言葉を繋げる
こんな事がすごく愛しい
そんな時が二人にもあった
911 :
名前はいらない:04/10/07 18:41:07 ID:coElw4zO
黒い 黒い 真っ黒な顔の白い瞳
白い 白い 真っ白な顔の黒い瞳
嘘つきが 又 一人増えたんだ
怖いから そうなるんだ
いずれ そうなるんだ
912 :
名前はいらない:04/10/07 18:41:23 ID:oGLNnoRe
913 :
名前はいらない:04/10/07 18:45:21 ID:coElw4zO
僕は川に飛び込んだ
黒い瞳の天使たちが一緒に泳いだ
星の形をした車がいっぱい
僕は昔の恋人たちといっしょに 月へいった
恐れるものも 疑うものも なにもなかった
914 :
名前はいらない:04/10/07 18:47:53 ID:T8X1h1y9
「頭ん中の詩」
明日も学校だ だるいな
でも 明日がんばれば 明後日休みだ
915 :
名前はいらない:04/10/07 18:54:37 ID:1ejQUIIL
見上げた天に 垂れ込めた雲から
ぽつり、 淡碧い雨のしずく
雨宿りの小道 all wet
傘の無い 君が 空ろな眼で
一瞬だけ 僕を、視た
916 :
グミちょん ◆zSM1B2SI6w :04/10/07 19:32:57 ID:JdiCI2V1
眠らぬ帝都で我は行く
通り過ぎ往く花弁売り
“援交なんです”
と彼女は云う
街の隅で見つけた隠花を
そっと手にとって眺めてみたが
“合コンなんです”
雑踏に消えてゆく
You can make me out,TOKIO美人
Please cut it down.
You said to me sweetly,TOKIO美人
Please call me again.
917 :
ぺぷちど:04/10/07 19:52:24 ID:znVExhqW
>>906 このボクが、
他人の言うことを鵜呑みにする程度の脳みそしかない
愚かで低能な宗教依存者のイカレぽんちだなんて、
失敬だな!!!キミは!!
オレが神だ。
( ̄▽ ̄)b
v
918 :
ぺぷちど:04/10/07 20:44:49 ID:MzULhlF0
ジョークだってばさ…
あははははははは…
919 :
Layla:04/10/07 21:52:33 ID:MckkYWi+
「恋文」
愛してる
ただそれだけ
そのほかに何がいえるっていうの?
920 :
名前はいらない:04/10/07 22:55:25 ID:9AhcQBxw
『ゴキブリ』
君を思うたびに
地獄の業火に焼かれる
君と会うたびに
心臓に銃口があてられる
自由を求めているのに
縛り付けていたのは
臆病な僕自身だった
「何もない」
前菜が一番美味かったディナーみたいに
過去の栄光しか語れないオイボレ共
メインの肉は硬くて食えないっていうの
羽のはえる夢ばかり見ているスクールガール
空では強風が吼えてることは知らない
先生が教えてくれなかったから知らない
人の声がよく聞こえる外で俺は口を開くことなく
家ではベッドにもたれ掛かって過去も夢も語れない
"いつか"を過去も未来の意味でも使えないうえに今も見えてない
何かを言いたくても口の開け方模索していると忘れてしまう
俺の皿は前菜もメインディッシュも乗らないままで片づけられる
俺の夢には青い空 大地、海すらも存在しない
オイボレの肉は軟らかくなって
スクールガールには羽がはえてきて
俺はベッドにもたれ掛かって過去も夢も語れない
922 :
レイレック:04/10/07 23:11:12 ID:buhlkLHJ
「空の道」
過去に来た道、もう戻れない
私の記憶はがらんどう、見せる事なく見れる事なく
未来に往く道、もう帰れない
繰り返された未来の記憶、再生し続ける記憶の追憶
がらんどうの未来の記録、空白に等しく無常の如し
知らない過去を縋りに縋り、還る過去は現に帰らず
がらんどうの過去の記録、失くに似て無くに異なる
知らない未来を紡ぎに紡ぎ、織り結う記憶は空の道
昔は昔、知らない過去はひとえに儚く
今は今、知っていた未来は戻らず憂う
巡り巡った過去の果、辿り辿った未来の果
綴り綴った記録の果、廻り廻った記憶の果
往きつく先には何もなく、往きついた跡には何も残らず
ただそこにあるのは、仮想の過去 空の道
+「空の道」は「がらんのどう」と読みます。あ、造語です
それと、816と862の評価をお願いします。+
923 :
名前はいらない:04/10/08 01:56:46 ID:R1QfrJln
なにもかも捨ててしまいたい?
どこか遠くへ飛んでいきたい?
いや、僕は飛んでいったんだ
忘れ去られた昨日の空へ
・・・
見えない羽を震わせて そっとおこしたつむじ風
誰かの指に絡ませた かすれた心を伝えるように
醜い物を受け止めて はかない夢だけ追いかけて
埃の中を意味も無く サワザワと彷徨っていたんだ
やがて明日の今日を迎えて 僕は人間だったと気づく
にぎやかな光に囲まれて 優しく笑って暮らすのだろう
それでも、心は覚えているだろう
僕が昨日 蝶だった感覚を。
淋しさとはかなさに溺れていた 素晴らしい一日を・・・
・・・
何もかも捨ててしまいたい?
どこか遠くに飛んで行きたい?
そんなムリな話を言っちゃあ駄目だよ
僕 は 人間 なの だか ら。
924 :
三四郎:04/10/08 01:59:09 ID:it+AAbM5
列車をつなぐドアが中途半端に閉められて
それは無秩序のレールが敷かれたのか
ずるずると揺れによって開け放たれる
開いたドアは謎めいた衝動に駆られ
ゆらゆらとレールの上を漂うばかり
誰も閉ざそうとしない
これからどうなるかさえも分からない
予測のつかない結果に
それが黒か白かであったとしても
勇気を出して導く手は
勇気を欠いて見届ける目へと
時間が
力強い音と共に秩序を整える
それはもう開くことはないと
結果だけが突きつけられた
見え隠れしていた連結部が
空間から隔離される
連結されたその向こうには
新しい空間が覗けたというのに
925 :
ウサギ歯:04/10/08 11:17:22 ID:mXtV8hqM
「_」
言葉知らぬから 辞書を引くの
それを厭(いと)えば 進歩など無く
好きな言葉を 使う事を
止めれば 君にもわかるけど
迎合なんて する気なんて無いから
下らない垂れ流し 届かない言葉なんて
そしてそれは君には 意味語れない線となって
無意味の象徴 理解不能な記号
君が悪いんじゃないけど
君に合わせると 僕が疲れるから
そのままでいいや 分らないまま
年を経て 死ねばいい 僕には関係無いし
PS「純粋を添えて」
私の望む純粋は 赤ヘルに一喜一憂する物でなく
寧ろ その中で自分がプレーする事を
疑わず信じられる子供のような
現実に捕われない可能性に溢れた世界の中に
生きる事で失われた物など考える事も無い
プリミティブな世界で覚えた事の記憶
それは 大人になれば 二度と取り戻せない
ある境を越えた夢追い人に 賞賛は贈れないように
926 :
mh:04/10/08 11:46:29 ID:XVjm7l6v
「こころ」
君が遠くなったのは この世界のせい
夕焼けの向こうに何かを探しても nothing nothing
踊りつかれた夜の先には 俺しか知らない何かがあると信じて
抱きしめる 抱きしめる 空虚に吠えてただ抱きしめる
怒ってんじゃない ただ自分が邪魔なだけ
求めるものは 鼓動
座るだけの人形に 言葉を教えてみる
薄い口を動かして
私の名前だけを 呼んで
青空の写真を 部屋中にバラまいて眠る
起きれば
そこは 空の海
コバルト色に映る
窓の外の私は
早くおいでよと誘うアリス
逆さまに笑う
人形の服を剥いで
指で 淡い青に染めるの
写真と同じ色に
コバルト色に映る
窓の中の私を
目も眩むような 空気の群れが
攫った
さらった…
929 :
名前はいらない:04/10/08 14:06:39 ID:7aelJWkU
何時ぞやの夢は
悲しく私を嘲笑った
…はて?
此処は此処だったかいな
何時ぞやの夢は
この檻から逃げ出す事だった
外れない足枷にもがき
今でも私は此処に居る
まるで囚人さながらね
でも此処の規則は私が作ったの
何時ぞやの夢を
燃やしたのは私の『理性』
足枷はきっと外れない訳じゃない
多分自由になるのが怖いのね
ところで『私』とは誰かしら?
思い出せない
思い出さない
…はて?
ある日僕は聞いてみた
世界にむかい聞いてみた
真の自由を聞いてみた
だけど世界は答えない
僕は自分で探したよ
手枷をはずして探したよ
だけど失敗だったかな
僕は十分自由だった
世界が正しかった
日常を1歩越えたそこにあると思っていた自由は
厳しい現実を笑って生きるみんなと
現実から逃げる僕だけだった
日常
それ以上の自由を
人は現実逃避とも言う
931 :
名前はいらない:04/10/08 17:47:38 ID:x2fBd6cS
mmm
「やさしいパラノイア」
僕がそれを知ったのは きっとどこかのダンスゲーム
教えてくれよと擦り付けて 生まれた名前がパラノイア
意味を調べて出てきた言葉 訳わかんない「偏執狂」
僕がそれの意味を知るには よほどの時間がいるのだと昨日気付いた
人生の全てを疑いかけた 花が全て偽物に見えた
次元の謎を調べてるうちに 花の匂いは消えていってた
僕の名前は偏執狂 それさえも受け止められやせずに
以前柔らかいこの頬も 君にとっては偏執狂
なぁ、 昨日気付いたんだ
精神病だってな 何でそうなんだ?
なぁ、 受け止めていたはずだ
俺は現実だけを 忠実に受け取ったはずだ
なぁ、 甘い香りが全てを
包んでいただけだ そう思っただけだ
なぁ、 なぁこの世界の全ては
偽物なのか? 教えてくれ 狂いそうさ
通り抜けた風が 全てを知っていないと悟った 優しい優しい パラノイア