科学哲学総合スレ

このエントリーをはてなブックマークに追加
1考える名無しさん
科学を研究対象にした哲学である科学哲学の話題を扱うスレです。

基本的な説明は>>2-3をどうぞ。
2考える名無しさん:2006/06/24(土) 22:44:23
Q 科学哲学ってなに?

A 科学哲学は哲学の一分野です。
・科学が本当に世界の姿を正しく捉えているのなら、どうやってそれを証明するの?
・科学的な事と非科学的な事の間に境界線はあるの?
・科学の目的ってなに?
といった問題から、
・直接観測できないものや、数学における理論実体の実在性
・科学を成立させている仮定や、自然科学の第一原理
・科学的な方法と科学的な説明
などについて幅広く研究しています。


Q 科学哲学をやった有名な人は?

A 近い時代ではヘンペル、ポパー、カルナップなど多数います。
自然哲学の時代にはデカルトやライプニッツなど、古くはアリストテレスやタレスに至るまで
起源は古いです。また、ボルツマン、デュエム、ポアンカレといった物理学者、数学者の中にも
科学哲学に関する本を書いている人がいます。


科学哲学を解説するサイトは色々あるので、興味を持たれた方は調べてみると良いでしょう。
また、科学哲学に関する本の紹介なども歓迎します。
3考える名無しさん:2006/06/24(土) 22:45:36
前スレにあたるスレッド

本当に正しいこと。つまり真実は科学だけでいいの?
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/philo/1112200541/
4考える名無しさん:2006/06/24(土) 23:07:54
かがくのほんとうのいみは
てつがくをまなぶとわかるよ!
                 ハ_ハ  
               ('(゚∀゚∩ わかるよ!
                ヽ  〈 
                 ヽヽ_)
5考える名無しさん:2006/06/24(土) 23:37:52
科学哲学の代表的な立場

・科学的実在論
電子のような目に見えない科学的事実も確かな存在と認め
科学によってその正体についての知識を深めていけると考える立場

・反実在論
観察不可能な理論的対象を論じる科学理論が
世界の真実を語っていると信じる根拠は無いとする立場


現在は反実在論の方が有力な立場です。
6考える名無しさん:2006/06/25(日) 00:10:18
科学は宗教などと同じ信念体系の一つに過ぎず、科学だけが特に
合理的だったり優れているといったことはないとする相対主義や、
科学的事実とは科学者集団の社会的合意によって作り出された
社会的構成物であると考える社会構成主義は、有名なだけで
科学哲学のスタンダードな見解というわけではありません。

科学哲学は科学を否定するための哲学ということでは全くないのです。
科学という大きな営みを理解するのに役立ちます。
7考える名無しさん:2006/06/25(日) 01:19:35
観念論について

科学哲学における観念論で有名な人にはマッハ(音速の単位で有名な物理学者)がいます。

マッハによると世界を構成するのは物体ではなく、色や音、熱などの感覚的要素(センスデータ)
だけであり、日常的に物体として認識されているものはこうした感覚的要素を統合して構成された
理論的構築物にすぎません。

このようなマッハの考え方は、論理実証主義と呼ばれる立場の人たちに大きな影響を与えて
科学哲学において重要な流れを作ったのですが、様々な批判があり現在では衰退しています。
8考える名無しさん:2006/06/25(日) 03:12:33
科学の目的に関する科学哲学の見解

科学的実在論によると、科学の目的とは直接観察できないところまで含めて
世界がどうなっているのかを知ることです。

これに対して反実在論の構成的経験主義によると、
観察不可能な対象を含んでいる科学理論をうまく構成して
観察可能な真理をすべて説明することが科学の目的だとしています。

あくまでも観察可能なものについて説明することが目的なので、
それが出来ていれば理論の中の観察不可能なものに言及する
部分については、正しいかどうかを問うことはありません。

また、反実在論から見ると科学的実在論が考える科学の目的は
達成できない目的ということになります。
9考える名無しさん:2006/06/25(日) 05:51:20
科学的な説明

科学理論には未来の予測や、技術的な応用などいろいろな使い道がありますが、
理論の重要な機能の一つに説明(explanation)という機能があります。
自然現象などについての「なぜそうなるのか」という疑問に答えることです。

科学哲学の研究では、説明には複数の種類があることがわかっています。
原因を突き止めることによる説明、法則をより基本的な法則から導出して
総合することによる説明、理論的同一視による説明などです。

これらの共通項を見つけて統括的にモデル化しようとしているのですが、
現在はまだ研究途上で完成していません。
10考える名無しさん:2006/06/25(日) 06:26:32


            ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
           ( ・∀・) < 科学がテーマの話題はこのスレ!
         _φ___⊂)__  \_______________
       /旦/三/ /|
     | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |
     |愛媛みかん|/

11考える名無しさん:2006/06/25(日) 08:19:45
deflationary conception of truth は科学的実在論の問題に何か影響を与えましたか?
12考える名無しさん:2006/06/25(日) 09:19:47
>>11
本の名前ですか?ごめんなさい、
私はこのスレを立てた者ですがよくわからないです。。><

私には科学哲学の知識があまり無いので、
誰か答られる方がいらっしゃると良いのですが・・・
13考える名無しさん:2006/06/25(日) 19:26:56
スレ主さんはまとめかたがうまいですね。

>>3
前スレはそこなんですね。。。
こんなスレもありましたよ。読めませんが。

科学哲学総合スレ 5
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/philo/1088844008/
14考える名無しさん:2006/06/25(日) 20:29:21
同じタイトルのスレが以前にあったとは知りませんでした。
いつからこの板にいるのかバレてしまいますね・・

>>13さん
このスレはまだ出来たばかりですが、
気が向いたらまた気軽に書き込みしてくださいね。
15考える名無しさん:2006/06/26(月) 06:18:30
観察と検知

原子や電子といった非常に小さなものは、直接見て確認するということが
できません。確認するためには科学技術の助けが必要になります。

このような観察できるかできないかという区別は、反実在論の論拠に関わる
非常に重要な問題です。

理科の実験などで使われる霧箱という装置を使うと、電子の通り道が霧の筋として
視覚化されます。これは反実在論の立場から言うと電子を観察したとは言いません。

実際に目に見えているのは霧だけなのだから、オオカミの足跡だけを見てオオカミを見た
と言っているのと同じだというのです。

このような場合、反実在論者は霧の筋によって電子を検知したと言います。
検知は出来ても観察不可能なことに変わりはありません。
16考える名無しさん:2006/06/26(月) 13:17:37
>>15
イマイチ、ここで言う観察と検知の大きな違いや定義がわからん。
見て確認できないものは観察不可能ってこと?
視覚というあいまいな感覚一部分のみが観察の全てってことかい?

>>1
前スレは科学と哲学(科学哲学含)の対話ができる良スレだったのに
次スレと銘打ったこのスレは
科学哲学「実在論(哲学)VS反実在論(哲学)」のみのスレで内容も題材も趣旨も完全に全く別スレなんだが。
科学哲学の人間以外が語れない場になっとる。
オレなら「科学哲学」でなく「科学と哲学」にするがな。
17考える名無しさん:2006/06/26(月) 17:47:09
良スレですね。今後が楽しみです。科学哲学に絞るのもいいアイディアだと思います。
ところで、

>>9
>科学哲学の研究では、説明には複数の種類があることがわかっています。
>原因を突き止めることによる説明、法則をより基本的な法則から導出して
>総合することによる説明、理論的同一視による説明などです。

これについて書かれた本を紹介していただけないでしょうか。
18考える名無しさん:2006/06/26(月) 18:09:02
>>16
視覚というあいまいな感覚一部分のみが観察の全てってことかい?

自然科学ってそういうもんじゃないの?
19考える名無しさん:2006/06/26(月) 22:54:50
>>16
確かにこのスレは「本当に正しいこと。つまり真実は科学だけでいいの?」スレから派生しただけで、
次スレとは言えない内容になってしまいました。
ですが、スレタイを「科学哲学総合スレ」とした事もあり、このまま内容を絞ってしまった方が良いかとも思います。
なのでもし「本当に正しいこと。つまり真実は科学だけでいいの?」の次スレが必要な場合は
新たにスレ立てした方が良いかも知れないです。申し訳ありません。


>視覚というあいまいな感覚一部分のみが観察の全てってことかい?
反実在論者は「観察可能=機械を通さず肉眼で直接確認!」と言いたいんだと思います。たぶん・・
20考える名無しさん:2006/06/26(月) 23:08:30
観察と検知か。
(observation と detection?)
いい言葉だ、勉強になります。
実際、自分が一体なんの実験してるのか分からなくなる時あるからね。
この数値を見てこんな事 言ってるけど、
ほんとかよ!?と自分で突っ込んでたりね。
21考える名無しさん:2006/06/26(月) 23:33:48
>>17
私が持っていない本で恐縮なのですが
内井忽七『科学哲学入門―科学の方法・科学の目的』あたりが良いかと。。
有名な教科書で、科学的説明についても書かれています。
頼りなくてすみません。
22考える名無しさん:2006/06/27(火) 01:10:36
>>17
大森荘蔵の『知の構築とその呪縛』をお勧めします。
当方、理系院卒ですが学生のうちに読んでおくべきでした。
23考える名無しさん:2006/06/27(火) 01:52:04
>>17
「新しい科学論 「事実」は理論をたおせるか」
村上陽一郎 著 ブルーバックス

帰納、演繹、仮設などとても基本的な事柄が図解入りで丁寧に書かれています。
入門の入門、としてお薦め。
24考える名無しさん:2006/06/27(火) 05:51:37
科学と非科学

科学と科学でないものをどう区別するのかという問題は
「線引き問題」と呼ばれていて、古くからある問題なのですが
今のところ科学と非科学を分ける唯一の基準というものは見つかっていません。

しかしながら、いくつか提案されている線引きの基準を複合的に
用いることによって、科学なのかどうかを検証することはできます。

その一つに反証可能性という考え方があります。これは、科学的な仮説は
それが間違っているかも知れない可能性(反証可能性)を含んでいるのに対して
非科学的な仮説は、どうなっても反証されない仮説を立ててしまう時がある
というものです(ただし当てはまらない場合もある)。

こうした複数の線引き基準を用いて総合的に評価すると、
正統的な科学と呼ばれているものと、疑似科学との間には
大きな隔たりがあることが示されます。
25考える名無しさん:2006/06/27(火) 09:04:37
>>24
科学理論は実験データという裏づけを持ってるからこそ反証可能なんですけどね。
反証する側は新たな実験データ、もしくは実験の誤りを示さないと反証になりません。
こういうことは科学哲学者より小学校の理科の先生の方がよく知ってます。
26考える名無しさん:2006/06/27(火) 10:14:48
>>25
その間違った実験データの検証で皆騙されるんだろ。
薬害関係はほとんどそうだろ。
産地偽造の仕組みに類似しているな、嘘吐くやつが嘘だと
認めるわけありえねー
27考える名無しさん:2006/06/27(火) 10:19:31
>>26
データに間違いが含まれると科学ではないという発想はかなり次元の低い誤りです。
データ偽造による理論はそもそも実験データに依拠していないのですから科学では
ありません。
28考える名無しさん:2006/06/27(火) 10:20:38
> それが間違っているかも知れない可能性(反証可能性)

こういうポイントになるところでは、言葉をもっと注意深く使え。
「間違っているかもしれない可能性」だったらどんな信念体系にもある。
29考える名無しさん:2006/06/27(火) 18:14:11
>>27
オマエが科学だと認めなくても世間ではばれなきゃ科学というんだよ、

天然のアフォか?

エロイ人が決めればそれが規則になるんだ。
解釈の問題や価値観の定義などは力技でどうにでも変更できる。
30考える名無しさん:2006/06/27(火) 21:13:08
>>29
世間が科学と見れば科学なんですか。脱力しました。
あんた何のスレに書いてるつもり?
31考える名無しさん:2006/06/27(火) 22:14:00
>>29
それは中世の哲学や宗教に毒されていた頃のおもしろ科学だよ。
32考える名無しさん:2006/06/27(火) 22:22:25
>>29の問題の提起は科学の重要な問題である。
科学という名の詐欺(データ偽造やでっちあげ理論など)を見抜くことができるか?
容易にだまされるのではないか?と。
33考える名無しさん:2006/06/27(火) 22:26:51
ようするに、中学の理科程度の科学知識もない奴が、
先入観だけで御託を並べてるだけということがわかりました。
34考える名無しさん:2006/06/27(火) 22:26:53
29の意見には賛成しないとしても、実験現場に出ない人が
実験データの哲学的議論してどうすんだ?って疑問は残るな。

まあ、現場で科学とオカルトの境界線について悩んでる人も
滅多に見ないんだけど^^;
35考える名無しさん:2006/06/27(火) 22:49:14
>>34
>実験データの哲学的議論してどうすんだ?って疑問は残るな
そういうことを言い出すと倫理学者は老人ホームや病院や戦場を駆け回ることになります。
微妙ですね。思弁より体験が勝るならば男の学者は一介の女より命の大切さが分からない、などもいえます。
36考える名無しさん:2006/06/28(水) 00:36:28
まあ哲学者みたく根本原理なんて考えてたら
地道にまともに一歩一歩自然科学なんて勉強できないだろうけど。

経験、体験を軽視して思弁だけで物事を測ろうという自らの行動自体には
何の疑問を持たないのだろうか・・・?って思うよね。

>>35なんか論理が飛躍して意味がわからないし・・・。
やはり理科離れ、ゆとり教育の弊害なんだろう。
理系ってのは知識以前に筋道を立てたモノの考え方ってのが学べるんだがな。
37考える名無しさん:2006/06/28(水) 00:41:23
>まあ哲学者みたく根本原理なんて考えてたら

  Λ_Λ  \\
  ( ・∀・)   | | GUT
 と    )    | |
   Y /ノ    人
    / )    <  >_Λ∩
  _/し' //. V`Д´)/
 (_フ彡        / ←>>36
38考える名無しさん:2006/06/28(水) 01:43:01
理科離れw
39考える名無しさん:2006/06/28(水) 05:48:26
帰納の正当化

科学に特徴的な方法とは何かを探っていくと、
科学は帰納という推論をよく使っていることがわかります。
仮説を立てるときにも、仮説を検証・確証するときにも帰納を使っています。

科学にとって帰納は信頼できる推論でなくてはならないはずですが、
帰納に対する懐疑論も昔からあります。

広い意味での帰納とは何種類もの推論の総称ですが、
枚挙的帰納法と呼ばれるものは「これまでは全てこうだったのだから
これからもこうだろう」という風に経験から原理を導く推論法です。

しかし、このような「これまでそうだったから、これからもそう」という推論は
論理的には出てこないという事が問題にされてきました。

以下のような問題点が指摘されています。
まず、帰納的推論を論理的に正当化することができないこと。
そして、「科学がこれまで帰納を使って大きな成果を挙げてきたことは
事実なのだから、これからも帰納を使って良い」という風に、帰納を経験的に
正当化することもできない(帰納を使って帰納を正当化しようとしても循環する)ということです。

科学が帰納的推論を使うことの合理性を正当化しようとする試みはあるのですが、
帰納に対する懐疑論は根の深い問題として残されたままで、完全には解決されていません。
40考える名無しさん:2006/06/28(水) 07:48:20
帰納的飛躍(有限個の観察事例から、無限個の観察事例に適用できるような法則
を導き出してしまう行為)

帰納的飛躍を経ずして、物事を予測できるような有用な法則を得る事はできない。
しかし帰納的飛躍は論理的に何の根拠もない。

解決不可能な科学のジレンマ。
41考える名無しさん:2006/06/28(水) 08:28:21
「根拠」を問うなら、演繹だって「根拠」があるかどうかは疑わしい。
論理の正当化は必ず循環論法に陥るものだから。
帰納法の本当の問題は、有効な帰納的推論の形式を決定できない、
あるいは一定の形式の帰納的推論の有効性を算定できないことにある。
42考える名無しさん:2006/06/28(水) 13:13:24
科学では帰納的推論ってのが中心的だが
帰納が100%信頼できる推論だなんて誰も思ってないし、ごく当たり前でわかりきっていること。

科学尊重しつつ曖昧な表現での科学全批判が科学哲学の真髄。
43考える名無しさん:2006/06/28(水) 15:41:15
どうして知りもせずに堂々とそんなこと言えるんだろう
44考える名無しさん:2006/06/28(水) 17:40:06
>>29
>世間ではばれなきゃ科学というんだよ、
という部分を
 何らかの理論ないし実験結果があったとき,
 それが誤りであることを指摘できないならば,
 科学的に正しいものであると受け入れざるを得ない.
と言いたいのだろうと勝手に解釈して,同意しておく.
この場合,反証可能性が問題になりそう.
45考える名無しさん:2006/06/28(水) 18:05:09
反証可能性は「正しさ」の追求ではなく「強度」の追求。
この点があんまり理解されていない。

反証主義の強みは「どっちの理論が本当に正しいか」とか
「どっちの理論が真理か」という問いには答えないという
ことだよ。
46考える名無しさん:2006/06/28(水) 19:43:40
新しく論理記号を導入する。
「多」:「〜が多い」
「少」:「〜が少ない」

・¬多x=少x,(多いの反対は少ない、あるいは無いである)
・¬少x=多x,(略)
・多x,少x→∃x(多い、少ないは存在するという概念を含む)
・多(∃x)=多x(存在が多い=多いである)
・少(∃x)=少x(略)

帰納法の定義:多x→∀x(多ければ全てにあてはまる)
・¬∀x→¬多x(上の対偶)
・¬多x=少x
・¬∀x=¬多=少x(当てはまるものがわずかしかなければ帰納は反証される)
当てはまる事例の数が多いか少ないかで帰納が成立するかどうかが決まる。
直感的には十分と思われる個数(例:カラス100万羽で黒いかどうかを確かめる)でも
ごり押しでまだ少ないと言えるのでごり押しで帰納が成立していないともいえる。
多寡の基準が決まっていなければ正誤の判定(検証・反証)のしようがない。

またカラスを見つけて黒いかどうかを確かめていくとき、
はじめの一羽を見つけようとする段階では見つかった黒いカラスは0羽である。
カラス0羽は直感的に少ないと思われるので見つけようとする段階では帰納は成立していない。
これは帰納はデフォールトでは命題を偽とみなすことを意味する。
47考える名無しさん:2006/06/28(水) 19:47:43
このスレの人はラカトシュやローダンを読んでないんだね
48考える名無しさん:2006/06/28(水) 20:31:18
日本で“ローダン”と紹介された事について
ご本人は「“ローダン”じゃなくて“ラウダン”だよ」と言ったそうですね。
49考える名無しさん:2006/06/28(水) 20:33:41
微積分も線型代数も解析力学も量子力学も知らない人の発言には内容が無いよう
50考える名無しさん:2006/06/28(水) 20:34:41
>>47
ローダンは200巻まで読んでるけど、なにか?














ごめん、言ってみたかったんだ。
51考える名無しさん:2006/06/28(水) 21:54:25
>>41
帰納の根拠が、でなくて
帰納的飛躍の、論理的根拠、がない。

実際には飛躍の根拠として
自然の斉一性が(暗黙のうちに)仮定されてる。
しかし自然の斉一性は公理としてしか扱えないし
しかもかなり怪しい公理でもある
(宇宙論などにおいてその怪しさは極大に達する)
52考える名無しさん:2006/06/28(水) 22:15:55
>>45
私に対するレスのようですね.
仰る通りです.的確な指摘ありがとうございます.

>>44の最後の行は
 「誤りであることを指摘できない」場合でも,反証可能性が低いものは受け入れ難いだろうし,一概には言えない
程度のつもりでした.

「科学的に正しい」という表現も好ましくなかったかと思います.
「科学的に(ある程度)信頼できる部類に属する」という意味で「科学的に正しい」と使ってしまいました.
(あくまで他の理論との比較なので,「ある程度」は閾値があるわけではなく,
また競合する理論があった場合に「信頼できる部類に属する」理論が一意に定まるわけではない)
53考える名無しさん:2006/06/29(木) 00:00:23
>>51
> 帰納の根拠が、でなくて
> 帰納的飛躍の、論理的根拠、がない。

ここでの「論理的」っていうのはどういう意味?
それがもし演繹的な論理のことを指しているのなら、
あなたが言っていることは、
「帰納は演繹ではない」というだけのことになるね。
しかし、そうでないとしたら、ここでの「論理的」の意味は?
54考える名無しさん:2006/06/29(木) 00:21:23
何かあまり生産的な議論がされてないね
55考える名無しさん:2006/06/29(木) 00:44:14
>>54
科学哲学界とか科学基礎論学会とか一度聴きに行って見たら?
学会であれなんだから、2ちゃんねるでこれなら十分生産的じゃね?
5645:2006/06/29(木) 01:32:43
>>52
いや、まあ崩して書いたのかなっとは思ったのですが^^;

丁寧なレスどうも。

ところで、反証主義における「信頼」って定義が難しいよね。
「信頼感がある」というときの「信頼」ではないし。
納得がいくっていう意味でもないし(現に創世論者なんかは
進化論に納得してないわけですから)。
5744=52:2006/06/29(木) 04:39:47
>>56
前のレス(>>52)は言い訳がましくなってしまいましたが,
不特定多数の目に触れる以上,曖昧な表現はなるべく明瞭にしておこうと思いまして
(尚,>>29の発言の一部に対し牽強付会な解釈を加えたのは単なる悪ふざけです).

>反証主義における「信頼」
反証主義固有の概念なので,他の「信頼」と違うのは致し方ないでしょう.
「信頼」の定義はよく分かりませんが,「信頼性」や「信頼できる」の定義はそんなに難しいものではないと思います.
「信頼性」なら
 ある仮説がパスした(一連の)反証実験の厳しさの程度
といったところでしょうか.実験の厳しさの程度とやらが未定義ですが.
58考える名無しさん:2006/06/29(木) 06:06:20
反証主義

帰納への強い懐疑論に対しては、正面から「帰納は信頼できる」ということを
主張して、納得してもらうということはできそうにありません。

もし帰納に対する懐疑論をみとめて、帰納の正当化は不可能と考えた場合、
科学が合理的であると言うためには、どのような方法があるでしょうか。

これには、ポパーの反証主義という考え方があります。
ポパーによると、科学とは仮説を反証する活動なのだといいます。

仮説を確証するときは帰納を使うのに対して、仮説を反証するときには演繹が使われます。
科学の目的は仮説を確証することではなく、仮説を反証することだと考えると
科学的推論には演繹しか含まれないことになり、科学は合理的な活動だと言えるようになります。

こうすることで、科学が帰納を使っても良いのかどうかについては考えなくてもよくなりますが、
反証主義には批判も多いです。
59考える名無しさん:2006/06/29(木) 07:19:58
>>53
飛躍を含んだ帰納法は
「妥当な推論」ではない、という事。
つまり
「前提が真であれば偽なる結果が出てこない、ような推論形式」
ではないということ。
x1 について F(x1) が成り立つ
x2 について F(x2) が成り立つ
x3 について F(x3) が成り立つ

で、ここで飛躍

ゆえに ∀x について F(x) が成り立つ

この「ゆえに ∀x」という部分が
妥当な推論からは決して導けない部分。
有限から無限への飛躍。
60考える名無しさん:2006/06/29(木) 07:26:41
話がポパー、カルナップあたりで止まってるな
その先の論争とかフォローしてないの?
61考える名無しさん:2006/06/29(木) 07:43:22
分かりやすい実例をひとつ。

まず定義。
xは、人類Xの一員である一人間を表す。
F(x)は、xにはおちんちんがついてる、という事を表す。

x1 は 小泉首相
x2 は ブッシュ大統領
x3 は プーチン大統領、
をそれぞれ表す。準備完了、帰納スタート

x1 について F(x1) が成り立つ
(小泉首相はちんちんつき)
x2 について F(x2) が成り立つ
(ブッシュはちんちんつき)
x3 について F(x3) が成り立つ
(プーチンはちんちんつき)
ここで飛躍

ゆえに ∀x について F(x) が成り立つ
(全ての人間にはおちんちんがついている)

これが帰納法の怖さ
62考える名無しさん:2006/06/29(木) 09:30:12
ライス長官一人さがせば問題なし。
63考える名無しさん:2006/06/29(木) 10:35:37
>>60
カルナップにも達してないけど
おまえら猿ですか?
64考える名無しさん:2006/06/29(木) 11:41:37
>>59
>ゆえに ∀x について F(x) が成り立つ

これはあくまでも仮説だからね。

問題は科学的実験がこの仮説にもとづいて反証テストを
するというだけのこと(しかもその実験手法は反証主義が
登場するまでの手法と何も変わらない)。

反証主義は、科学的実験が帰納ではなく演繹だということ
を述べてるだけで、そのまえに「どんな仮説を立てるか?」
などに帰納を使うことは何ら問題ない(むしろ必要)。
65考える名無しさん:2006/06/29(木) 11:42:26
やたらと固有名詞が好きな人がいるね。
独創性より他人の言葉をなぞることが趣味なのかね。
しょせん猿は猿マネするのが限界ということか。わはは。
66考える名無しさん:2006/06/29(木) 11:48:53
>独創性

たとえばどのレスに独創性がありますでしょうか
67考える名無しさん:2006/06/29(木) 12:08:41
>>59
> 飛躍を含んだ帰納法は
>「妥当な推論」ではない、という事。

「演繹は帰納ではない」という当たり前のことを言っているだけなのか。
そりゃ、演繹・帰納と分類している時点ですでに分っているだろ。
68考える名無しさん:2006/06/29(木) 12:09:53
あ、逆だった。
誤:「演繹は帰納ではない」という・・・
正:「帰納は演繹ではない」という・・・
69考える名無しさん:2006/06/29(木) 13:06:48
独創性わはは
70考える名無しさん:2006/06/29(木) 13:50:46
71考える名無しさん:2006/06/29(木) 15:13:20
多い少ないって量化子は
もう随分昔からあるよな。
40年くらい昔か?

しかし>>46は構文変だから要復習。
72考える名無しさん:2006/06/29(木) 16:50:39
>>71
皆が間違えれば、間違ったほうが正しいことだろ?
誰も使わない言葉を、コレが正しいと熱弁する香具師が時々いるけどw
73考える名無しさん:2006/06/29(木) 20:41:48
>>71
多い酸くないってより「たいていの(most)」とかじゃねえの?
>>46は論外だけどw
74考える名無しさん:2006/06/29(木) 20:47:08
あずまんは科哲出身だっけ?
中島義道も。
75考える名無しさん:2006/06/29(木) 23:52:37
>>73
「たいていの」ってのは、デフォールト論理とかそんなの?
もっと理論的なのとして、「無限個存在」するみたいなのがあったんじゃね?
76考える名無しさん:2006/06/30(金) 00:31:59
>>75も独創性かw
(´・ω・) カワイソス
77考える名無しさん:2006/06/30(金) 01:30:23
>>76
どういう意味で言っているの?
あなた程度の人にかわいそうと思われる理由は、
どう考えてもなさそうなんだけど?
・・・って知識がない人に言ってもしょうがないか。w
78考える名無しさん:2006/06/30(金) 01:37:18
>>75
よっ、ガンバレw
79考える名無しさん:2006/06/30(金) 01:40:55
>>75 アワレ
80考える名無しさん:2006/06/30(金) 01:41:38
ガンバルも何も、さほど目新しくもない論理学の話題に言及したら、
それに対し「独創性」なんていう見当違いのレスをするアホ相手に
どうガンバルのさ。一階の論理に「無限個存在する」みたいな特殊な
量化子を付け加える試みは、むかし(リンドストレムの定理が出るまで)は、
結構行われていたでしょうが。
81考える名無しさん:2006/06/30(金) 06:03:59
反証可能性

これもポパーが考え出した概念です。
反証可能性の元々の意味を考えるために、いくつかの仮説を立ててみましょう。

(その辺の住宅を指して)
「あの家では犬を飼っているだろう」
「あの家では1匹のチワワを飼っているだろう」
後者の仮説の方がより強く限定した言い方をしていて、仮説が排除している可能性が多いため
間違っているリスクの高い仮説、つまり反証可能性の高い仮説だと言えます。
反証可能性の高い仮説は、情報量が多くてより厳密な予測ができる良い仮説だと言えるでしょう。

「あの家では犬を飼っているかいないかのどちらかだろう」
ポパーはどういう結果が出ればそれが間違いということになるのかよくわからない仮説は
科学的でないと考えました。反証可能性は線引き問題における線引き基準の一つとして使えます。

しかし、科学には常に反証可能性が成り立っているとは言えません。
エーテル仮説が実験で反証された時に、仮説の本体には手を加えずに補助的な仮説を修正して
エーテル仮説を保とうとする動き(エーテル牽引やローレンツ短縮など)がありましたが、
このような動きも科学には起こりうるからです。
82考える名無しさん:2006/06/30(金) 06:50:55
そういうレベルの話でこのスレはもめてるの?
83考える名無しさん:2006/06/30(金) 07:15:29
最近の科学哲学の話題はどんな感じでしょうか?
可能世界?
84考える名無しさん:2006/06/30(金) 09:08:20
可能世界は1970年代ぐらいにさかんだった話題じゃね?
85考える名無しさん:2006/06/30(金) 09:22:07
ポパーはどういう結果が出ればそれが間違いということになるのかよくわからない仮説は
学問的でないと考えました。
86考える名無しさん:2006/06/30(金) 10:08:25
>>81
> 科学には常に反証可能性が成り立っているとは言えません。...
なる言明とその説明に関連して,私見を述べます.
補助的な仮説が修正された時点で,
「修正前の補助的な仮説」と「仮説の本体」
(この二者に「従来の理論のうち,新説により否定されない部分」を付け加えてもよいかも知れません.
また,仮説をこのように分節することの妥当性には疑問が残りますが).
からなる「修正前の仮説」は棄却されています.
反証可能性を持たないのは「ある理論体系の一部分」であって,その理論体系全体は反証可能性を持ちます.

理論のどの部分にどの程度修正を加えるべきか,といった問題に反証主義だけでは答えられないのも,
「ある理論の一部分」が反証可能性を持たないからでしょう.
87考える名無しさん:2006/06/30(金) 14:27:26
おまえらなんでラカトシュくらい読まないの?
88考える名無しさん:2006/06/30(金) 19:55:05
カルナップとライヘンバッハで十分。
89考える名無しさん:2006/07/01(土) 01:14:11
>>81
>反証可能性の高い仮説は、情報量が多くてより厳密な予測ができる良い仮説だと言えるでしょう。

「よい」が余計。ちなみに予測が精緻なだけで「予測の当たる可能性が高い」と言ってる
わけではないのが反証主義のミソだな(可能性が高いといってしまうと帰納と同じ飛躍
に陥る)。

>「あの家では犬を飼っているかいないかのどちらかだろう」

それは仮説じゃなくて排中律 ^^;

後は>>86が言ってくれてるのでパス。
90考える名無しさん:2006/07/01(土) 02:18:56
科学哲学って何ですか
91考える名無しさん:2006/07/01(土) 05:38:42
>>90
 >>2やその他の解説レスを参考にして下さい
92考える名無しさん:2006/07/01(土) 05:51:43
帰納の問題そのものへの疑問視

帰納についての懐疑論に対して「そんなことを問題にする方がおかしい」と
主張する方法はあるでしょうか。

ストローソンという哲学者は、帰納というのは正当化を始める時の最も基本的な原理
なのだから、それについてさらに正当化を求めるのは間違っていると主張しました。

そう考えてみると、帰納に合理的根拠があるのかどうかを問うことは、転倒している
ようにも思えます。

こうすることで、帰納の問題を解消できそうにも見えますが、本当に帰納を使うことで
一般的な正確な予測などが出来るのかという疑問には、やはり答えていないと言えます。
93考える名無しさん:2006/07/01(土) 06:37:30
よくしらんが、科学哲学では帰納の問題ってのは
単純に確立、統計的なもんとして考えて一発解決できないの?
94考える名無しさん:2006/07/01(土) 09:23:48
>>92
よく知らないが実用的な、プラグマティックな立場にたてば
多くの分野では帰納の性質をことさら意識する必要はないだろね。
でも素粒子物理や地球科学、宇宙論など時間的・空間的スケールが人間の日常からかけ離れてる所では
演繹とは違う帰納の性質を意識させられる場面は多いだろうさ。

あとこれは別に懐疑論でなくて、
帰納はそういう性質
つまり真なる命題から、偽なる命題を導けるという性質を持ってますよ
という事実論だからね。
演繹では真なる命題からは、真なる命題しか導けないしさ

>>93
できるよ。ただ断言調の予測ができなくなる
95考える名無しさん:2006/07/01(土) 12:56:25
基本的に、

「帰納テストと反証テストの内容は同じ」
「帰納回数=尤もらしさとおけば解釈もほぼ同じ」

であり、「帰納とは有限回の検証から一般法則を導出することが
できる作業」と定義しない限り帰納法で問題ない(反証主義が
帰納法を定義するときはちゃんと反駁できるように定義している)。
96考える名無しさん:2006/07/01(土) 14:14:02
一般法則を導出するような帰納自体は正当化できないのだから,
斉一性の原理を単純に理論の一つと捉えてしまう,というのには問題があるのでしょうか.

科学の目的というのは
  自然現象を上手く記述する無矛盾な体系であり,かつ我々人間に理解可能なものを構築すること
だと思いますので,理解の容易さを考えると
他の理論にではなく,斉一性の原理に修正が加えられることは無いでしょうが.
97PK:2006/07/01(土) 14:24:20
反復可能性という力

数字というシニフィアンがもつ力とは同一性と反復によって情報を縮減する力である。数字によって
縮減された外部に関する情報は、高速伝達され、共有しあい、反復され、体系化されることで客観
化された。神話でしか語られなかった外部は、予測可能で、コントロール可能な機械論的内部環境
となる。

これはまさにポパーの反復可能性に対応します。科学とは反復可能性があるものであるのでなく、反復可能性が科学の力なのです。それが正しいと限らなくても、高速の反復可能性が近似的に、現
実に近づいてていきます。古典力学が相対性理論、量子力学の近似値であったように。

それでも科学が「ものそのもの」を記述しているとは言えません。カントのいうように人は「ものそのも
の」には到達できず、「客観的」な「現象」を見いだすのみです。ゲーテルの不可能性が示すのはこ
のことでしょう。内部にいるボクたちは内部の正しさを内部の論理でのみしか示し得ない。
98PK:2006/07/01(土) 14:24:54
科学技術は「ものそのもの」を開拓する

しかし科学技術は思弁的なものではありません。科学が体系化されるのはいつも実働の後です。産
業革命は体系化され科学によるものでなく、技術的な試行錯誤が先行した結果です。科学技術は
「ものそのもの」を記述しているかの前に、科学技術は内部を越えて、外部へ作用し開拓します。

たとえば人類が月へ到着したのは人類の妄想ではなく、科学技術が近似的であろうが、実働的に外
部とコミュニケーション可能であることを示しています。

すなわち人が「ものそのもの」を認識できなくとも、近似的に外部環境に接近し、コミュニケーションし
て開拓します。ボクはこの開拓された外部環境を内部と外部の「グレイゾーン(内部環境)」と呼びま
す。近代以降、科学技術という反復可能性の力は「グレイゾーン(内部環境)」を拡大し、外部から
「資源」を略奪し、内部を物質的に豊かにしています。
99考える名無しさん:2006/07/01(土) 20:50:59
>>98
ハリウッドで撮影された映像です。
100考える名無しさん:2006/07/02(日) 02:23:00
101考える名無しさん:2006/07/02(日) 02:26:50
>>100
どの当たりが馬鹿か延べよ。
102考える名無しさん:2006/07/02(日) 06:10:20
帰納の擁護

人間は日常的に帰納的推論を使っていて、それでだいたいうまくいっているとしても
帰納の正当化はできないことなのでしょうか。

ファイグルという人にならって「正当化(justification)」を
「妥当化(validation)」と「擁護(vindication)」に分けて考えてみましょう。

帰納を、より根本的な原理から導き出して妥当化するということは、
やはりできそうにありません。

「今まで帰納を使ってうまくいってきたのだから、帰納は使っても良い」という風に
帰納を帰納的に擁護するとどうなるでしょう。……循環しています。

「AならばAである」というような、結論がすでに前提に含まれているような推論の場合は
「前提における循環(premise-circularity)」という循環があり、何も論証できていません。

しかし、帰納を使って帰納を擁護しようとする時に見られる循環は
「規則における循環(rule-circularity)」というもので、これを禁止する根拠はありません。

ある推論規則を擁護する時には、その推論規則を使ってはならないと考えると、
演繹も擁護することができなくなります。

帰納の正当化を考えた場合、妥当化はできなくても擁護ならできなくはありません。
103考える名無しさん:2006/07/02(日) 10:16:22
>>102
帰納を擁護すべき必要性は特にないのでは?
科学が確実であってほしいと言う気持は分かるが、
実際の性質以上に帰納を肯定的に捉えようとすると宗教的になってしまう。
だからありのままに捉えるのが自然だと思うのだがどうか。

なぜならやはり単純に、帰納によって仮説を出す過程が妥当性な論証ではないから。
しかしその仮説を反証する過程は、
後件否定規則を使った妥当な論証になる。
だからよく言われるように
論理的には科学理論はまだ否定されていない仮説の集まり。
この実際を、ありのまま受け入れれば良いと思うがどうか。
104考える名無しさん:2006/07/02(日) 10:23:40
>科学理論はまだ否定されていない仮説の集まり。
否定されているだろw、科学やっている奴は自分が正義で
違う仮説の論者を双方で罵倒しあっている
実証もない奴の意見など、科学というより宗教としか思えないよ。

105考える名無しさん:2006/07/02(日) 10:24:41
議論が盛んなことを勘違いした馬鹿がいるみたいだな。
106考える名無しさん:2006/07/02(日) 11:43:30
何かを主張するときは根拠をきちんと述べようぜ
107考える名無しさん:2006/07/02(日) 11:44:22
ぜ。ぜ。ぜ。俺たち、ぜ。
108考える名無しさん:2006/07/02(日) 19:30:58
科哲スレで正義なんて言葉を使ってしまう
激しくリア厨くさい人が一人。
109考える名無しさん:2006/07/02(日) 23:29:44
>>108
貴方がその言葉を使っている、同じレベルなのを気がつけ。
110考える名無しさん:2006/07/03(月) 01:19:57
別に正義ってことばを使っても間違いじゃないと思うけど・・・。
>>108
は「正義」という言葉に過剰な意味づけをしてるだけなんでは?
111考える名無しさん:2006/07/03(月) 01:27:14
いずれにせよ>>104は措置入院が必要なキ
112考える名無しさん:2006/07/03(月) 06:19:16
>>103
私としてはそうした意見も、もちろんアリだと思います。

私はまだ勉強中の身なので、
特定の立場に立った意見は言えなくて恐縮ですが・・・

帰納を擁護しようとしてる人たちは
「帰納を論理的に正当化できないことは確かだけど、
それでも帰納を使うことは有効だった。帰納は事実上、大抵は信頼できる
推論だと言っていい」(帰納を経験的に擁護している)
という程度の意見なのではないかと思います。

つまり帰納に欠陥があることを認めつつ、
それでも帰納を使い続ける理由は「ある」とする(でもそれ以上の正当化はしない)
というのが擁護する人たちの主張なのだと思います。
ちょっと説明不足でした。
113考える名無しさん:2006/07/03(月) 10:47:01
>>104
> 否定されているだろw、
仰る通りです.
全ての反証テストをパスすることは確かに科学の目標(の一つ)ではありますが,
現在の科学理論の体系は(実際に行われた)反証テストを全てパスしているわけではありませんから.
そこで現在の理論体系には(大なり小なりの)修正を加える必要はあるのですが,
その理論体系には
「修正が加えられたとしても,この部分は変わらないだろう(この部分を変えずに上手く修正を加えることが可能だろう)」
といった部分から,
「俺は前からこいつが怪しいと思ってたんだ(この部分を変えずに理論を修正しようとすると,体系を徒らに複雑化してしまうだろう)」
といった部分まであり(但し,明確な判断基準があるわけではない),前者に近い程「確か」であるとされるようです.

同程度に現象を説明し,同程度に現象に反しているならば単純な体系のほうがよい,というのも無根拠な選好基準ですが,
単純な体系のほうが理解が容易である,というだけでも単純さには価値があると思います.
あまり拘っても「俺の仮説を含む体系のほうがシンプルだ」「いや,そうではない」という不毛な議論を招くので程々が肝腎でしょうが.

> ...科学(1)やっている奴は自分が正義で
> 違う仮説の論者を双方で罵倒しあっている
通約不可能性の話でしょうか.よくわかりません.
本来,議論の対象とすべきは仮説ですから,議論が成立しないからといって,論者を罵倒しても仕方ないことですね
(論の運びが余りにも稚拙であったりするような場合,それを根拠に論者の知性の低さを主張することは可能ですが).
そうすれば無視するぐらいしかすることがありませんが.
そこで
> 実証もない奴の意見など、科学(2)というより宗教としか思えないよ。
ということですから,
宗教とは異なった「科学(2)」というものが存在することは認めた上で,
科学(1)をやってる奴の意見が科学(2)的ではない,という主張でしょうか.
読解力が足りなくてすみません.

尚,引用文中の括弧つき数字は引用者によるものです.
114考える名無しさん:2006/07/04(火) 18:28:09
今、気付いたが

計算資源の有限性、情報の不足、フレーム問題、
ヒューリスティクス、非単調論理。

これら人工知能の分野で生まれた言葉は、
科学哲学における帰納的飛躍や自然の斉一性の問題と、
同根の問題だ。
115純─ ◆lDmUwFn1OI :2006/07/22(土) 17:57:07
116考える名無しさん:2006/07/22(土) 18:00:55
>>112
「帰納を論理的に正当化できないことは確か」なんていっている香具師の
意見をよく聞くと、「帰納は演繹ではない」とことしか含まれてない。
それじゃ、アホくさい水掛け論しかできないのも当然だな。w
117逆襲テポドン ◆H2eVomuo1s :2006/07/22(土) 18:27:24
118祭りのヨカン:2006/07/25(火) 05:21:50
ttp://www12.pos.to/~sakura5/cgi-bin/debate_bbs/

オカルト否定者が非論理的思考で発言を連発。
仲間であるはずのオカルト否定者が絨毯爆撃。
119考える名無しさん:2006/07/25(火) 16:13:50
日本人科学者と欧米哲学者の交流は結構ありますよ。

近代の実証科学は欧米で生まれたものであり、欧米の哲学者は
科学における実証主義の重要性をキチンと理解している。
また、欧米の哲学者のなかには自然科学の素養を持つものも
少なく無く、科学者とキチンと意思疎通できる。

翻って日本の状況を見ると、このスレを読むまでもなく、

・哲学者は自然科学に対してあまりにも無知である
・無知の結果として、哲学者は自然科学を蔑視する
・自然科学に対する乏しい知識を自由気ままに濫用しており、
 科学者と意思疎通できない

といった問題があります。

論理学や分析哲学をやっていると、「学部程度の数学も判らん連中が
科学の基礎付けなどとほざくのは、滑稽を通り越して哀れですらある」と
科学者からも同情されるわけですw

120考える名無しさん:2006/07/26(水) 00:06:11
>>119
それは哲-理のお互い様だろう。
121考える名無しさん:2006/07/26(水) 00:26:21
>>15
「直接目で見て確認」したことにどれだけの信頼性があるのか疑問

例えば犬の視覚は白黒で、人間の視覚はカラーだけど、
じゃあ犬の視覚は偽で、人間の視覚は真であると言えるだろうか
どちらも真であると考えると思う

盲目の人は触覚で世界観を作り出してるらしい
つまり手で触ってコップなんかを認識する
視覚ではコップは前から見えるだけだけど、
触覚的世界ではコップは前も後ろも同時に「見える」
でもどちらも真の世界

人間の眼球を考えてみる
網膜は歪んだ膜だし、そこに水晶体を通って集められる光の像は逆像
ここに映った正三角形は正三角形とは映ってないだろう
でも正三角形と認識してる
こんな不思議なことはない
122考える名無しさん:2006/07/26(水) 00:33:11
>>121
それ詭弁だってわかって言ってるの?
123考える名無しさん:2006/07/26(水) 00:34:40
反論は論理的にやってくれないと話が進まない
124考える名無しさん:2006/07/26(水) 00:38:53
あ、わかってないんだ・・・
125考える名無しさん:2006/07/26(水) 00:38:57
日本人科学者と欧米哲学者の交流は結構ありますよ。

近代の実証科学は欧米で生まれたものであり、欧米の哲学者は
科学における実証主義の重要性をキチンと理解している。
また、欧米の哲学者のなかには自然科学の素養を持つものも
少なく無く、科学者とキチンと意思疎通できる。

翻って日本の状況を見ると、このスレを読むまでもなく、

・哲学者は自然科学に対してあまりにも無知である
・無知の結果として、哲学者は自然科学を蔑視する
・自然科学に対する乏しい知識を自由気ままに濫用しており、
 科学者と意思疎通できない

といった問題があります。

論理学や分析哲学をやっていると、「哲学の本質は言葉遊びだよね」と
科学者から指摘されるわけですw
126考える名無しさん:2006/07/26(水) 00:44:00
>>125
それ詭弁だってわかって言ってるの?
127考える名無しさん:2006/07/26(水) 00:47:54
反論は論理的にやってくれないと話が進まない
128考える名無しさん:2006/07/26(水) 00:54:48
あ、わかってないんだ・・・
129考える名無しさん:2006/07/26(水) 01:15:28
指示代名詞ってなんだっけ?
130考える名無しさん:2006/07/26(水) 01:15:58
何の論拠も示さない1行レスは無視していいと思う。
害悪だ。
131考える名無しさん:2006/07/26(水) 01:22:00
>>130も無視していいということになりますが
132考える名無しさん:2006/07/26(水) 01:42:39
だから2行にしたとか
133考える名無しさん:2006/07/26(水) 01:46:40
よくわかったなw
134考える名無しさん:2006/07/26(水) 01:52:50
何の論拠も示さない1行レスは無視していいと思う。
害悪だ。
何の論拠も示さない2行レスは無視していいと思う。
害悪だ。
 …
何の論拠も示さないn行レスは無視していいと思う。
害悪だ。
何の論拠も示さないn+1行レスは無視していいと思う。
害悪だ。
135考える名無しさん:2006/08/02(水) 00:13:26
>>134
ソリテス・パラドックスだね。

ところで

『世界が何でできているかってことについては、
エーテル説って激しく間違っていたわけ』
戸田山和久 著 「科学哲学の冒険」P172 より引用

激しく・・・戸田山さん、それは2Ch語では
136考える名無しさん:2006/08/02(水) 00:40:51
>>135
戸田山は著書で2ちゃん用語使いまくりだろ
137考える名無しさん:2006/08/03(木) 23:27:09
科学否定派は論理的に反論できません。
なぜなら論理的に反論した時点で科学だから。
138考える名無しさん:2006/08/04(金) 00:10:20
科学主義者は権威主義に陥りやすい
公理を絶対のものだとしてしまうようなね
権威主義に陥った科学主義者はエセ科学主義者になってしまう
139丸地:2006/08/04(金) 01:07:14
錬金術師といえば現代人の反応は
即座にイカサマ師を連想する傾きがある。
しかし、じつは多くの場合、錬金術師たちは、
基本的におおまじめな学者であって、
そのひたむきな研究態度は現代のまじめな科学者に
少しもひけをとるものではない。
もちろん中には、金儲けだけが目的の
いかさま錬金術師がいたのは事実であるが
それは、現代の科学者たちの中にもたくさんいかさま師がいるのと
すこしも違いはない。
だれかが、何かのメディアで錬金術師をいかさま扱いしたのがきっかけで
その悪いイメージが一般に定着してしまったようだ。
偏見が一度定着すると、その偏見が何百年も大衆の中に受け継がれていくことが
ある。大衆というのは、そういうバカの集団なので、怖い。
140考える名無しさん:2006/08/04(金) 01:28:36
そういった誤解が存在したのは事実だろうけれど。
その原因を「(いわゆる)大衆」に求めるのにはちょっと疑問がある。

錬金術師が抱いていたような(現代の科学からみれば)迷信の数々も、
その成立には、現代における錬金術師(の伝説)と同様の構造が
あるのではなだろうか。
141考える名無しさん:2006/08/04(金) 10:23:32
非科学的な人々というのは、

「科学の命題のみを真理とみなさなければならない」

という価値命題に反している人のことであって、
科学的命題(事実命題)に反している人のことではない。
しばしば誤解されるが、

「『非科学的』という言葉が『科学に反する』を意味するならば、
そのような行動は存在しない」
142考える名無しさん:2006/08/04(金) 17:34:33
キリスト教信者は非科学的な人々ってことだね
143考える名無しさん:2006/08/10(木) 23:25:06
>>141
具体的にどう違うの?
進化論を認めたうえで創造説を固守するわけ?
144考える名無しさん:2006/08/10(木) 23:29:21
> 非科学的な人々というのは、
> 「科学の命題のみを真理とみなさなければならない」
> という価値命題に反している人のことであって、

その基準だと、前世紀までのヨーロッパの科学者の大半は
非科学的な人に含まれそうですな。
145考える名無しさん:2006/08/11(金) 01:39:07
キリスト教に篤い科学者って現代でもぼちぼちいるけど
それも非科学的な人に入るんだね
146考える名無しさん:2006/08/11(金) 01:53:49
非科学的な人
=科学が判らない人
=大学1,2年低度の数学、物理、化学、生物なども判っていない人
147考える名無しさん:2006/08/11(金) 02:11:29
大学1,2年低度ってどのくらいだ?
意味がわからん。
148考える名無しさん:2006/08/11(金) 02:30:52
>>147=科学がわかっていないひと
149考える名無しさん:2006/08/11(金) 02:39:11
>146
漢字がわからない人
150考える名無しさん:2006/08/11(金) 03:08:43
大学1、2年で教えている程度って意味でしょ
151考える名無しさん:2006/08/11(金) 03:13:44
「低度」を生かせ
「大学1,2年で教えるような低レベルな数学、物理、化学、生物」が正解
152考える名無しさん:2006/08/11(金) 09:48:50
物理、科学、生物は、大学1、2年生用の教科書の練習問題を解ける程度まで
理解しておけばいいんじゃない?3年以降は特殊な計算技法とかが登場するけど、
科哲の人がそこまでやる必要はないんじゃないかな。

数学については大学1、2年レベルだと、微積分、線型代数、関数論など、計算主体の
古めかしい数学が中心なんだよね。そこで終わってしまうと20世紀以降の
現代数学までたどり着けない。頑張って大学4年レベルまでは勉強しないといけない。
153考える名無しさん:2006/08/11(金) 15:07:06
また変なの出てきたなw
数学科の院試に落ちたDQN大生か?
154考える名無しさん:2006/08/11(金) 17:13:30
物理の哲学的な問題を理解するには大学4年次レベルの物理力が必要だよ。
とはいっても教科書の問題が解ければ十分。物理専攻者の1/100くらいの労力で済むはず。
155考える名無しさん:2006/08/11(金) 17:37:48
自分で科哲をするなら>>152,154の云うとおり
欧米の科哲を輸入、翻訳、解説するだけなら、科学そのものを知る必要はない
156考える名無しさん:2006/08/11(金) 17:47:25
このスレ的には後者が多いかな>155
157考える名無しさん:2006/08/11(金) 21:09:36
>>154
物理学の哲学をやるのなら、そんなの当たり前でしょう。
でも物理学の哲学イコール科学哲学というわけではないですよ。

まあなんにしても結局、哲学ができなければ、2chに巣食って与太を飛ばすのが関の山
というところでしょうか。
158考える名無しさん:2006/08/11(金) 22:24:56
哲学をやるなら哲学書など読まずに、概説書をパラパラめくりながら自分で考える方が早い

過去の哲学者が何をどのように考えたのかは、自分で考えれば一目瞭然だからね
159考える名無しさん:2006/08/11(金) 22:40:47
科哲はくず。科学をやれ。
160考える名無しさん:2006/08/12(土) 00:45:00
>159
なんで?
161考える名無しさん:2006/08/12(土) 01:19:30
物理学をやるなら物理学書など読まずに、概説書をパラパラめくりながら自分で考える方が早い

過去の物理学者が何をどのように考えたのかは、自分で考えれば一目瞭然だからね
162考える名無しさん:2006/08/12(土) 01:23:28
>>161は科哲をやってる人間の書き込みとは思えんな

物理は実験・観察の積み重ねだ。
考えるだけで実験・観察をしないのなら、アリストテレスの時代と変わらん。
163考える名無しさん:2006/08/12(土) 01:45:14
アリストテレスの時代には実験・観察をしなかったって……

とりあえず科学史の入門書くらいは読んだほうがよいかもしれんね。
164考える名無しさん:2006/08/12(土) 01:50:17
実験や観察をしていれば、重い石は軽い石よりも速く落ちる、などと恥ずかしいことを
書き残さずに済んだのに・・・
165考える名無しさん:2006/08/12(土) 01:51:34
実験も観察もせずに考えるだけの科哲w
166考える名無しさん:2006/08/12(土) 01:56:59
実験や観察をする人を見下しながら、書斎で考えるアリストテレス

哲学が諸学の基礎としての地位を失い、堕落への道を驀進したのはアリストテレスの影響が大きい
167考える名無しさん:2006/08/12(土) 02:28:52
なんか可哀想になってきたなw
院試すらダメな口かw
168考える名無しさん:2006/08/12(土) 02:33:35
どうして日本の科哲は屑なの?
169考える名無しさん:2006/08/12(土) 02:34:41
まあサイエンス・ライター(笑)でも目指すんでしょうかw
170考える名無しさん:2006/08/12(土) 02:40:52
科哲をやりたければ海外の大学がいいよ>168
日本の科哲は科学との交流がなさすぎる
171考える名無しさん:2006/08/12(土) 02:41:30
>>170
>海外の大学がいい

海外ならどこでもいいのか?w
172考える名無しさん:2006/08/12(土) 02:42:08
そんなことはいってないだろ>171
173考える名無しさん:2006/08/12(土) 02:43:26
じゃあもっと具体的なアドバイスしる!
174考える名無しさん:2006/08/12(土) 02:49:15
>>168
日本の科哲屋は科学を知らないから。
175考える名無しさん:2006/08/12(土) 05:08:13
>>169

そういう嘲笑の仕方が成立するのも、日本の困ったところなんだな。
サイエンスライターの質も、日本と欧米ではえらく開きがある。
176考える名無しさん:2006/08/12(土) 09:44:39
>>174
「科学」って何? どういう意味で言っている?
177考える名無しさん:2006/08/12(土) 11:54:34
科学哲学をやりたければ海外の大学がベスト。
科学を知らない科哲で食っていけるのは日本だけだよ。
彼らにしても、科哲で食ってるというよりは海外からの学説輸入で食ってるんだけどね。
178考える名無しさん:2006/08/12(土) 11:55:57
179考える名無しさん:2006/08/12(土) 16:14:00
ポパー、クーンすら知らなそうな奴ばっかだな
180考える名無しさん:2006/08/12(土) 16:20:34
ポパー、クーンしか知らない人↑
181考える名無しさん:2006/08/12(土) 16:34:11
野家啓一↑
182考える名無しさん:2006/08/12(土) 16:58:08
哲学書しか読めない人に科哲は無理ポ
183考える名無しさん:2006/08/12(土) 17:25:06
科学などもってくるな!
哲学は哲学以外で表してはいけない。
184考える名無しさん:2006/08/12(土) 21:18:30
日本の大学で生物学の哲学(Philosophy of Biology)の研究してる人っている?
185考える名無しさん:2006/08/12(土) 23:56:46
>>181
野家っていま日本哲学会の会長なのな
186考える名無しさん:2006/08/13(日) 07:24:17
科学のわからない科哲w
187考える名無しさん:2006/08/13(日) 10:47:11
>>186
「科学」というが、どういう意味で言っている?
188考える名無しさん:2006/08/13(日) 18:32:27
日本人科学者と欧米哲学者の交流は結構ありますよ。

近代の実証科学は欧米で生まれたものであり、欧米の哲学者は
科学における実証主義の重要性をキチンと理解している。
また、欧米の哲学者のなかには自然科学の素養を持つものも
少なく無く、科学者とキチンと意思疎通できる。

翻って日本の状況を見ると、このスレを読むまでもなく、

・哲学者は自然科学に対してあまりにも無知である
・無知の結果として、哲学者は自然科学を蔑視する
・自然科学に対する乏しい知識を自由気ままに濫用しており、
 科学者と意思疎通できない

といった問題があります。

論理学をやっていると、「日本の哲学者は翻訳家ですね」と
科学者から揶揄されるわけですw
189考える名無しさん:2006/08/14(月) 14:30:42
>>184
西脇与作さん。
それとこれなんかも見に行け。
http://shinka.lab.nig.ac.jp/sympo_contents.html#s16
190考える名無しさん:2006/08/14(月) 14:59:08
>>152 >>154
などを読むと、センター試験のない純粋文系の早稲田で、
科学哲学を語るのは意味が無いということでしょうか?

っていうか、今の入試体系では、国立でないと科学哲学を教えるのは無理?
191考える名無しさん:2006/08/14(月) 16:08:24
入試とそこの大学で教える内容がどうして直結するのさ?
「入学試験に英語しかない大学でドイツ文学を教えるのは無理」みたいな話だぞ。
192考える名無しさん:2006/08/14(月) 16:18:13
>>191
そりゃそうだが、理系の広い範囲の素養が必要となると、俺は別の話だと思うよ。
ふつうに西洋哲学やるだけでも、英語の他にフランス語、ドイツ語、ラテン語が必要。
理系の素養まで、高校レベルに遡って、大学教養レベルまで引き上げて、そこから
スタートって、無理じゃないの?

実際、京大と早稲田比べたら、その辺の事情は全然違うだろ。
193考える名無しさん:2006/08/14(月) 21:25:14
>>190
日本の哲学科は、「欧米の哲学書の翻訳」を主任務としてきたので、
科学哲学に限らず、自分で考えて哲学を作り上げられるような学生を
育てるのは苦手です。

科学を理解していないのであれば、自らの力で科学哲学を構築するのは
無理です。欧米の科学哲学論文の翻訳、紹介、批評に終始することになります。

> っていうか、今の入試体系では、国立でないと科学哲学を教えるのは無理?

科学の素養が無い学生に科学哲学を教えても、表層的な理解しか
出来ていない学生が殆どです。海を見たことの無い人間を相手に
サーフィンを説明するようなもどかしさがあります。

また、入試制度よりも大学入学後の科学教育が重要です。
科哲専攻者向けにきちんとした科学教育を提供している哲学科は
日本国内には無いと思います。日本の科学哲学者には理工系学部出身が
多いです。

194考える名無しさん:2006/08/14(月) 21:54:31
>>193
詳しく、ありがとう御座います。

>科哲専攻者向けにきちんとした科学教育を提供している哲学科は
>日本国内には無いと思います。
東大は知りませんが、京大の知り合いの話を聞いていると、結構、幅広く
面白そうな講義を取っているので、羨ましく思った事が有ります。
その話を聞いていたので、純粋に文系入試だけの勉強をした人には、授業に
ついていくのが辛いかなと思ったわけです。

よく覚えてないのですが、理学部とか数学科からの転部、卒業してからの
再入学とかする人もいるような話を聞きました。

私は科学哲学をやっている訳では有りませんが、知人に影響されて科学哲学
の話題が少しは理解できるように、勉強中です。
195考える名無しさん:2006/08/18(金) 22:48:24
いま、「たけしの誰でもピカソ」に、東京工業大学の藁谷敏晴(わらがい としはる)さんがでてたね。
数学の専門家として出てたけど、科学哲学も専門みたい。
TVによると世界的に有名な人らしい。

http://www.me.titech.ac.jp/facul/Waragai/index-j.html
196考える名無しさん:2006/09/07(木) 22:34:09
地頭のいい、東京の有名中学出身者じゃなきゃ
科学哲学を学ぶ意味はないよ
197考える名無しさん:2006/09/07(木) 22:45:34
>>196
地頭の良いは解るとして、「東京の有名中学」まで特定しているのが意味解らんw
198考える名無しさん:2006/09/07(木) 22:48:16
ごめんごめん。
なかなか例外が少ないからさ
199考える名無しさん:2006/09/07(木) 23:24:14
そういうところで頭の悪さが出る
200考える名無しさん:2006/09/08(金) 00:51:54
東京の有名中学w

地頭悪くても余裕で入れるよ
201考える名無しさん:2006/09/11(月) 13:06:49
スレをざっと眺めてみたけど、この分野の著名な研究者一覧みたいなのが見当たらないんだけど。
誰か詳しい人、たたき台を宜しく。
202考える名無しさん:2006/09/11(月) 13:24:46
言い忘れたけど、日本人の名前を挙げなくてもいいから。
203201:2006/09/11(月) 13:38:58
>>202
え、俺は日本人の研究者が知りたいんだよ。
各大学での科学哲学を学ぶ環境を知りたいんだよ。
204考える名無しさん:2006/09/11(月) 13:39:33
成り済まし乙>203
205十二使鳥:2006/09/11(月) 18:33:39
>>201
科学哲学といったら俺様。
俺様以外は知る必要無し。
206考える名無しさん:2006/09/12(火) 00:00:53
>>202
PSAの役員と編集委員みたら大体今の科学哲学の代表的な人が
網羅されていると思う。
誰が何やってるかの解説はまた別の人たのむ。
ちなみに日本人で入っているのはSoshichi Uchiiだけですね。

ttp://www.journals.uchicago.edu/PHILSCI/board.html

207十二使鳥:2006/09/12(火) 00:19:25
▲▲▲ 整数と分数 ▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
 速度というのは時間や長さ重さといったものと比べると人的要素の強い
量といえます。計算をしなければ値がでなかったり、ものさしとスピードガン
とを比べても分かると思います。
 さて、光速(熱速)ですが。【実は光速には速度はありません】
   光速=無
   音波=振動
   水波=上下動
 上記を見れば分かると思いますが波(光も波とされている)には速度の
値に相当する空間位置の移動というものが無いのです。例えば音速が
秒速350mとすると、何が秒速350mもの速さで移動するのか考えてみれ
ばわかると思います。音を伝えるのは空気ですが、空気が秒速350mで
移動してるのではないのです。ましてや光となると、媒体するものすら無
いのですから速度の概念がまったく当てはまらないのです。
208十二使鳥:2006/09/12(火) 00:21:31
次に【光速というものには相対性がありません】光速=約30万q/sという
値ですが、これは分数のプロセスを持った部分的な値なのです。値という
ものは一点(個体)基準の整数と、全体(気)基準の分数があるのですが、
光速の場合は全体基準の値より成り立っているのです。
 光(熱)は水面にできる波紋と似たようなものです。波紋というものは全
体に広がります。一昔前、地球の裏側のチリで起きた津波が日本にきた
こともあります。TVで糸電話はどこまできこえるのか?という疑問に答え
るべく実験をやったのを見ましたが、それに対し専門家は「せいぜい2、30
m位だろう」と答えましたが確か7/800までいって糸が切れこれが記録と
なりました。気の遠くなるような何万光年という所からでも光は届くのです
が、もともと伝達というものは全体に広がるものなのです。光の速さを測
る実験ではよくもこんな方法を考えたものだと関心しましたが、この実験
ではレーザーが使われています。一見、レーザーは集中的なもので全体
とは無縁に感じますが、垂直方向からも線状に見えます。しかしその見え
ること自体が垂直方向への広がりをも示しているのです。
209十二使鳥:2006/09/12(火) 00:22:34
変化(光)ははるか遠くの物にも変化(光)をもたらします。さて光速=約30万
q/sという値ですが、これは全体に広がる伝達時間(分母の数値は不確
定)を1秒で区切ったというもので、簡単にいってしまえば先程も述べまし
たが全体基準の分数です。速度も分数の数式で表せますが、その値は一
点(0)基準の整数になります。時間は時間で等分できても、距離は時間で
は等分できないのです。一個のリンゴは5秒という単位で区切ることはでき
ません。
 速度(整数)でしたら確かに相対性はありますが分数には相対性はありま
せん。しいていえば分数の性質は一定(等分)です。ものさしの目盛りが一
定でなかったら困ります。
 相対性理論というのは光速を速度だとし、一定の値を示す光速に対し、
速度は相対的であるはずだとして理論を展開していったものなのです。
つまり観測結果(一定)を捻じ曲げ、空間を捻じ曲げ、帳尻を合わせたもの
といえます。
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
210十二使鳥:2006/09/12(火) 00:26:23
>>206
ぼんくらの集まりのURL張ってもしょうがないだろ。
211十二使鳥:2006/09/12(火) 18:46:33
▲▲▲ 足し算 ▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
人体を小宇宙と表現している人を見たことがありますが、宇宙も人体も変
わりありません。一つの時間(全体、人体)は個々の時間(個、細胞)からな
り、個々の時間(個、細胞)は一つの時間(全体、人体)を成り立たせます。
 Y              
光h     /        
のh    /         
伝h   /           
達h  /           
時h /           
間h/           
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄     
    距離    X 
 X軸をみればわかると思いますが何万光年離れていても0時間、
つまり現在というもので宇宙も繋がれています。
同時性を示すのはこのグラフだけで十分ですが・・・・・
212十二使鳥:2006/09/12(火) 18:47:54
時速100q(V)のボールを時速50q(υ)で走ってる車から進行方向に向か
いボールを投げるとV+υで時速150qとなります。しかしその時速50qで
走っている車のヘッドライトの光(c)の速さは【+υ】とはならず【c】となりま
す。なぜ+υにならないのでしょうか?このことを言い換えれば【自然はυ
を受け付けない】といえます。
υ、つまり速度とは[ある物体について、その質点の単位時間内に移動する
距離と、向きとを同時に示す物理量]ですがネックは単位時間にあります。
宇宙時間には現在しか存在しませんが、人間の考える時計時間というの
は存在しない過去や未来もいれて【量化】していることです。この人間が
作り出す存在しない時間量を自然は受け付けないのです。
グラフで示すとおり光速とは、物体の空間位置関係(距離)を現在という宇
宙時間で結び(X軸)その上に反応時間(伝達時間)が乗っかただけのもの
なのです。つまり【瞬間瞬間の現在における距離に相応する反応時間が
加わったもの】である為、時計時間を有する速度υは加算されないのです。
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
213考える名無しさん:2006/09/12(火) 18:55:46
アメリカ合衆国の懐疑論者マーティン・ガードナーは
その著書『奇妙な論理〈1〉』ISBN 4150502722
(原題 Fads and Fallacies in the Name of Science)において、
疑似科学者の傾向として以下の5項目が上げられるとしている。

自分を天才だと考えている。
仲間たちを例外なく無知な大馬鹿者と考えている。
自分は不当にも迫害され差別されていると考えている。
もっとも偉大な科学者や、もっとも確立されている理論に
攻撃の的を絞りたいという強迫観念がある。
複雑な専門用語を使って書く傾向がよく見られ、
多くの場合、自分が勝手に創った用語や表現を駆使している。
214十二使鳥:2006/09/13(水) 01:00:22
▲▲▲ ∞=0 量▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
人間が数学を発明する前から自然界には【量】が存在していた。
犬や猫でも大きい、小さいを認識できる。
数学はその量を記号化することで、大きい、小さいという曖昧でもある量を
具体的に表すのである。
量は空間(無)に二つの有、つまり基準点と決定点をもって量は成立する。
例えば地球だけでは重さという量はなく、地球とリンゴという二つ有により
重さという量は生じるのである。
ちなみに、無限大というものがあるが、これは基準点のみで決定点がなく、
量としては成立しなので、量を扱う数学としては無効である。。。
が、現在、数学や物理では無限大が使われいる。「言っていることと違う!」
と思うだろうが、物理や数学をやっている連中はバカだからしょうがない。
とでも理解しとくべきだろう。
215十二使鳥:2006/09/13(水) 01:01:29
よく、点と線と言うが、この世に線は存在しない。
画用紙に鉛筆で線を引いて電子顕微鏡で覗けばわかることである。
土星の輪(線)をイメージするのもいいだろう。
この世は点と空間である。つまり有と無、である。
点と空間で量を表すと
・  ・=3
・ ・=2
・・=1
・=0 
そして無限も

で、基準点のみ、となる。つまり、【∞=・=0】 である。

顕微鏡=それまで認識できなかった物(有)が認識できる。と同時に
それまで認識できなかった空間がそこには広がっている。
216十二使鳥:2006/09/13(水) 01:02:41
さて、数字の0ゼロ。ゼロは無であり、言い換えれば量として成り立たない。
が、数学でゼロを使うのは有効である。
∞=0
でありながら、なぜ∞無限大が有効で0ゼロは無効なのだろうか?
つまり無限大は量として成り立たないにもかかわらず量があるかのように
扱われているためペケ。
ゼロは量として成り立たないことを量が無しとして使われているからマル。
ということである。数学が量を扱う学問といえど、量が無しとしているゼロは
有効なのである。
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
217十二使鳥:2006/09/13(水) 01:20:34
>>213
ごもっとも。
ホント、偽りの天才は
複雑な専門用語を使って書く傾向がよく見られ、
多くの場合、自分が勝手に創った用語や表現を駆使している。

な。アホのアインシュタインなんか
空間がねじまがる。ときたもんだ。
そんでもって、それを信じる馬鹿が多数。困ったもんだ。
俺様みたく簡単にやらんとだめだな。
簡単ゆえ崩しようがない。

正し、真の天才は自分を真の天才だと思っているもんだぜ。
いばっているわけでも、気負いでもなく、単なる事実として、
そして、そうとでも思わなければ世の中やってられねえからな。
218十二使鳥:2006/09/13(水) 23:17:57
▲▲▲ 力 ▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
【力】とは何なのでしょうか。講談社日本語大辞典で〔力〕を調べると

1:自分や他を動かす、動物の筋肉のはたらきや作用。〜が強い。〜を出す。
2:物理学で運動を起こし、変え、止める作用。
3:感じたり考えたりする働き・能力。
4:根気。気力。精力。生きる〜を失う。
5:ききめ。効力。薬の〜を借りて治す。
6:おかげ。助け。頼り。神の〜にすがる。
7:権力。暴力。軍隊の〜でおさえつける。
となっています。

ようするに、力とは【(相互間に働く)気の変動】のことです。
[力]という物体を見たという人はいません。実体無き【気】、つまり空間概念
でありこの変動を意味します。
219十二使鳥:2006/09/13(水) 23:19:11
1:気の変動→自分を動かし他を動かし、
2:気の変動→運動を起こし、変え、止め、
3:気の変動→が感じたり考えたりする働きを与え、
4:気の変動→時に、生きる〜を失い、
5:気の変動→ききめ、効力をもたらし、
7:気の変動→権力や暴力を発生させ、
6:その気の変動という実体無き力に人々はすがるのです。
★ 空間 ★⇒⇒⇒★  空           間  ★
世の中には力という物体は存在せず、物体の移動は空間変動であり
物体そのものは変わりません。手足の動きも同様です。細胞から
粒子になるまで拡大して考えることです。
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
220十二使鳥:2006/09/15(金) 01:30:46
▲▲▲言語 エネルギー▲▲▲▲▲▲▲▲▲
エネルギーとは何でしょうか? エネルギーとは【力】のことです>>288-289
つまり【気の変動】となり、空間概念のことです。
熱力学に熱エネルギー、このことからも同じであるといえます。
★空★間★空★間★⇒⇒⇒★ 空 ★ 間 ★ 空 ★ 間 ★
エネルギーも力もほとんど変わらないといってもいいものですが、しいて
いえば傾向として、エネルギーという言葉は【個体が多数系、もしくは
個体認識の困難なもの】に使われます。

たとえば相撲の場合は「力と力のぶつかりあい」といったように[力]が使
われますが、多人数の祭の場合、力よりもどちらかといえばエネルギー
を使ったほうがなじみます。
また、エンジンという個体がはっきりしたものは馬【力】を使い、今度は
そのエンジンの燃焼室の方に視点を向けると、個体は霧状のガソリンで
あり、個体としての認識が困難になり、熱【エネルギー】が使われます。
221十二使鳥:2006/09/15(金) 01:32:22
ちなみに【エネルギー保存の法則】というのがありますが、エネルギーは
変動そのものなので保存というのは変動ではなく、エネルギーではない
ので、ちとマズイ。物理屋さんは知っていそうで実はだれも知らないという
ことをいいことに、この[エネルギー]という単語使いながら訳の解らぬ論理
をするのです。

ついでに「時間と空間」という言葉もやっておきますか。
略して時空。音の響きもよく、よく使われる言葉ですが、これは頭痛が痛い、
一人オニャニー、ゲリの糞を脱糞して漏らした。に近いものがあります。
時間も空間もどちらも無の概念で、言葉としては「時間と運動」[空間と物
体」とする方が望ましいのですが・・・ま、[時間【と】空間]を[時空間]という
一つの単語とした場合は問題なしともいえますが・・・
新しい言葉が次から次へと生まれてきますが、枝分かれした言葉も元を
たどっていけばだいたい同じような所にたどり着くものなのです。
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
222十二使鳥:2006/09/15(金) 01:36:35

>>220 訂正

>>280-289 ×
>>218-219 〇
223十二使鳥:2006/09/16(土) 02:48:01
▲▲▲ デジアナ ▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
近年やれアナログだ、やれデジタルだと言われるようになりましたが、
アナログ録音にしても何らかのデジタルの要素があり、同様にデジタル
録音にも何らかのアナログの要素が存在します。

例えばデジタルの場合、0と1をONとOFFとし、ファラデーの電磁誘導を考
えれば簡単にアナログ(↑↓)の存在が認識できます。
アナログの場合はこの逆で二つのベクトル(↑↓)が0と1、つまり雄と雌を
つくりだすのです。
デジタル(0、1)=有=♂♀
アナログ(流れ)=無=↑↓

デジタルにアナログ。これは【基準】のとりかたの違いであり、その
基準の違いにより【質】は変わります。しかしその【用】は同じなのです。
224十二使鳥:2006/09/16(土) 02:49:19
例として、よく10は3で割れないといいますが、この場合は10進法での
話しです。この10進法を、3進法にかえれば10も3で割り切れます。
つまり、基準を変えることにより計算の質も変わります。

文字、音楽、映像にしても原点をたどれば0と1(有)。そしてそこには二つの
流れ↑↓(無)を有し、現在の多目的なメディアは成り立っているのです。
この世は有と無より成るのです。
     ★老子 第42章        
道が一気【↑】を生じ、一気が陰陽二気【↑↓】を生じ、
陰陽二気が交わって陰陽冲和の三気【=】が万物を生み出す。
万物は陰気を背負い陽気を抱き、冲和の気によって調和を保っているのだ。
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
225考える名無しさん:2006/09/16(土) 02:50:43
アク禁申請しました。
226考える名無しさん:2006/09/16(土) 03:36:44
3進法の10って101じゃね?
違うか
227考える名無しさん:2006/09/16(土) 04:21:56
>>226
3進法の10は10進法の3だから3で割り切れるって意味じゃない?
でも、3進法にした時点で3という数字は使えなくなるような…
228考える名無しさん:2006/09/16(土) 04:54:17
一般にn進法の「10」はnで割り切れる、てことだと思うけど。
まあ分析的真理を力説するのは頭のおかしい人の類でしょうか。
229十二使鳥:2006/09/16(土) 20:46:28
1=1 2=2 3=10 4=11 5=12
6=20 7=21 8=22 9=100 10=101

101÷10=10.1 で、割り切れる。

>>227
昔、日本では3は三と表していた。形は異なっても意味はかわらない
ものである。
どうしても3を使いたかったらこんな3進法もある。

1=1 2=2 3=3 4=11 5=12 6=13 7=21 8=22 9=23 10=33
33÷3=3.1
230十二使鳥:2006/09/16(土) 20:52:32
>>229訂正
33÷3=3.1間違い。
33÷3=11
231十二使鳥:2006/09/16(土) 20:54:47
あれ、なんか変だな。
232十二使鳥:2006/09/16(土) 21:17:05
0=1 1=2 2=3 3=21 4=22 5=23 6=31 7=32 8=33 9=211 10=212
212÷21=????
>>227
俺まで解らんくなってきたじゃないか。バカヤロウ!
233考える名無しさん:2006/09/17(日) 00:53:55

テラワロス

234考える名無しさん:2006/09/17(日) 00:59:35
十二使鳥さんは孤高の人であります。
235考える名無しさん:2006/09/17(日) 01:42:16
>>232できた

10.1
-----------
21) 212
21
-----
21
21
-----
0

212÷21=10.1
236235訂正:2006/09/17(日) 01:46:45
うわ、ずれてて見にくい…
つまり212=212.1だから21で割り切れる
237十二使鳥:2006/09/17(日) 02:19:44
▲▲▲ 統一理論(重力、光熱、電磁。そして万物)▲▲▲▲
小物のボーア君も東洋哲学をしてたそうで・・・・・老子を引用します。
  ★老子 第40章    (中国の古典2 麦谷邦夫訳 学習研究社)
根源に立ち返るのが道の動きで:、柔弱なのが道の働きだ。
この世界の万物は有から生じるが、その【有は無から生じる】のだ。

よく問題にされる[有は無から生じる]を解りやすく現しているのが交流発
電機で、磁石【SN、NS】をくるくる回すだけでコイルに電子が発生します。
磁気というものには実体といえるものはありません。その実体のない磁気
【無】が実像的な電子【有】を生み出します。ビックバン説などのように何も
ないところから物体が生まれるというのとは違います・・・の訳がない。
重力にしても熱気にしても同様でこの実体のないものの働きにより実像的
な現象を生み出すのです。
軽軽熱熱S S (波動の正体)  
↑↓↑↓↑↓
重重冷冷N N
238十二使鳥:2006/09/17(日) 02:20:44
     ★老子 第42章        
道が一気【↑】を生じ、一気が陰陽二気【↑↓】を生じ、
陰陽二気が交わって陰陽冲和の三気【=】が万物を生み出す。
万物は陰気を背負い陽気を抱き、冲和の気によって調和を保っているのだ。

一気というのは【一つの方向性、時間(生命)】のことでですが時間には実
体はありません。その実体のない時間が実像的な【運動】を起こします。

一気を宿したものはやがて陰陽二気、つまり実体のない二つのベクトルを
生み出します。つまり物理的には【陰気を有した雌】と【陽気を有した雄】
との間で【融合と分裂】という【変化】を起こします。変化は全体に対する個
というものを決定づけるものであり、それは全体の時間(ひとつの時間)に
対して固有の時間というものを決定付けるものでもあります。

重くなれば(↓)大地に融合され、軽くなれば(↑)大地から分裂し、冷たくな
れば(気体→液体→固体)融合され、熱くなれば(固体→液体→気体)分裂。
239十二使鳥:2006/09/17(日) 02:21:34
さて、同極は引き合い、異極は反発するという現象こそは見ることができ
ますが、磁気でも↑↓で融合と分裂が本当に起こるのでしょうか?
これは極微の世界で認識することができます。対消滅と対発生です。
二つのベクトルは、分裂する時、融合する時に、起こります。しかし分裂し
た後、融合した後、は【気の変動はなくなり冲和(=)】されます。
観測というのは観測対象となるものの磁気変動をとらえ、その磁気変動が
観測者側に実像を生み出すのです。よって磁気変動がなくては観測でき
ません。それがあたかも物体が真空に対消滅したり、真空から対発生して
見えるのですが、これはただの融合と分裂なのです。
何もないところから物体が発生したり、消滅するわけがない。

自然界に存在する4っつの力?熱はどうする?生命は?生命だって自然
界に存在するもの。物理学の統一理論はまるでダメ。未だ電磁と重力すら
まとめれない始末。つまり理がないからいつまでもまとめれないのである。
人も時間(魂)を宿し変化を成します。【この世は有と無からなる】のです。
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
240十二使鳥:2006/09/17(日) 02:25:08
>>234
その通り。
>>235
違うと思う。
212÷21=21.2 じゃないか?
241235:2006/09/17(日) 02:40:13
>>240
わ、本当だ。
3進法ややこしい
242十二使鳥:2006/09/17(日) 02:47:16
>>241
ホント。3進法が使われない訳が分かったような・・・
243考える名無しさん:2006/09/21(木) 22:36:48
ちょっと質問してもよろしいでしょうか?
私は受験生です。今年の春に、理系から文系に変えました。
哲学がどうしてもやりたくなったからです。
私は理系型の人間だったので、いろいろ悩んだのですが
結局文転しました。
しかし、本を読むにつれ、科学哲学という素晴らしい学問があることを知って、
また進路について悩み始めました。
もう受験まであまり時間がないので、また理系の勉強をやり直すのは
ちょっと辛いと思います・・。
哲学科に行っても、化学・物理・数学などの授業を取って、
理解するようにすれば大丈夫なんでしょうか?
244考える名無しさん:2006/09/21(木) 22:44:10
>>243
私は科学哲学を専門的に勉強してはいないのですが、それに哲学も専門的にやったことはありません。
しかし、科学の方法を用いて、自分の思考を試してみるというのが科学哲学な気がします。
科学で言われる法則の仕組みを理解し、自分なりにこれはどんな価値、意味があるかというのを考えてみたらいい気がします。
いろんな事を知っていると、いろんな事が考えられるので、頑張ってください。
245考える名無しさん:2006/09/21(木) 22:48:33
補足ですが、
152さんあたりの意見も参考にさせていただいたんですけれど、
その後の流れが気になって、どうすればいいのか良く分かりませんでした。
ごめんなさい。

あと、スレ違いでしたらすいません。
受験のほうに書いた方が良かったですかね・・?
246考える名無しさん:2006/09/21(木) 22:51:04
大学の履修システム上難しいかと
哲学専攻だと語学忙しいだろうし、時間的にも厳しいはず
247考える名無しさん:2006/09/21(木) 23:10:05
>>244>>246
アドバイスありがとうございます。
やはり理系の方が良いのですかね・・。

あの、質問ばっかりして悪いのですが、
科学哲学が学びたいのだったら、やはり専門の教授のいる所に
行った方が良いですよね?
「科学哲学」としての授業がない大学もたくさんあるので・・


248考える名無しさん:2006/09/22(金) 00:04:49
どの程度学びたいのかによると思うが、
哲学科でやる限り独学でやるのも、専門の教授につくのも
大して変わらないんじゃないだろうか
当然専門の教授がいるほうがいいとは思うけど
先行研究の概観とか比較検討がせいぜいだと思う
最先端の科学的研究への考察とか批判的検討は哲学科じゃおそらく無理でしょう


社会科学系を扱う哲学もあるから興味があればどうぞ
249十二使鳥:2006/09/22(金) 01:34:43
>>243
理系だったら、医学、工学、化学。
あとはやめれ。数学やら物理などはほとんど死んでいる。
哲学は大方勉強するほど駄目になる。
本を読むより自ら考える方がいい。

>>205でもカキコしたが「科学哲学」は俺のコピペ▲▲▲で十分。
もしコピペの内容が解らなければ、
「科学哲学」はとりあえずあきらめろ。
250十二使鳥:2006/09/22(金) 02:09:11
あと、文系だが女。
女がいるのが大きい。
理系は女に苦労してるからな。
迷うぐらいだったら女目当てで文系。
というのもアリだよ。
251考える名無しさん:2006/09/22(金) 03:22:58
DQNに相談してる時点で終hだろ
252考える名無しさん:2006/09/22(金) 07:40:49
物理も勉強しがいがありますよ。
量子テレポーテーションなど刺激的な話題もあります。
それが哲学的にどういう意味があるのか?
そういう新しいことを考えるのも面白いと思いますよ。
253考える名無しさん:2006/09/22(金) 07:56:55
>>249-250
お前、そろそろ消えろよ。 鬱陶しいから。
254考える名無しさん:2006/09/23(土) 23:16:48
>248
>哲学科でやる限り独学でやるのも、専門の教授につくのも
>大して変わらないんじゃないだろうか

それはさすがに言い過ぎ。変な先生のところに行ったらそもそも
科学哲学とは何かについて誤解したまま卒業となりかねない。

>247
本気でやりたいのなら、ちゃんと調べて科学哲学を専門にしている
先生のいるところにお行きなさい。最低限分析哲学やっているところ。
ただし講座として「科学哲学」の講座があるのは国内では
東大、京大、北大くらい(北大は理学部の科学史科学基礎論)。
それ以外のところは先生がいなくなったら全然違う系統の
人が入る可能性もある。
ただ、研究者になりたいのなら、学部は別のところで大学院から
これらの大学に行く方が、最初から目指すより楽かもしれない。
255考える名無しさん:2006/09/24(日) 08:46:00
東京工業大学の藁谷敏晴さんのところでは講座はあるのかなあ?

>>195 の人ね。
256考える名無しさん:2006/09/24(日) 09:56:21
>255
あ、ほんとだ。藁谷さんとこも
科学史・技術史・科学技術社会論・科学基礎論研究室
ですね。仮に藁谷さんが抜けても少なくとも一人は確保するでしょうね。
257考える名無しさん:2006/09/24(日) 16:36:07
くせえくせえぜこのスレからマーチ以下の臭いがぷんぷんしやがるぜ!


258247:2006/09/24(日) 21:40:05
>>248
科学哲学の分野以外の哲学にも、すごく興味があります。
もともと、文転したときは
科学哲学なんて知りませんでしたから。

>>250
私女子高生ですよw

>>252
前読んでいた物理の本で、
反物質のことが書いてあったんですが
非常に興味をそそられました。

>>254
やはり、将来は研究者になれれば・・と
考えています。
具体的なアドバイス有難うございます。


数学は得意な方なんですが、「数学科」って
あまりピンと来ないんです。
うまく言葉に表せないんですけど、
数字を使って何かを表現する時も、
その数字っていうものは何だ?とか考えてしまうんで・・
(もちろん、受験数学と大学数学が
別物であることは知っていますが。)

そういうのが学べるのは哲学科ですよね?


259274:2006/09/24(日) 22:05:25
>>254
補足ですが、「学部は別のところで」というのは、
東大や京大以外の文学部という意味として受け取ってよろしいでしょうか。
理学部という意味ではないですよね。

260十二使鳥:2006/09/25(月) 01:35:10
>>259
ふ〜ん。女か。こういう言い方は気に食わないだろうが
いざとなったら結婚して逃げれるから
好きなところに行くのが一番だな。

結局、俺のコピペはほとんど理解できなかったみたいだな。
もしコピペの内容が解らなければ、
「科学哲学」はとりあえずあきらめろ
とカキコしたが、もう一つ

普通、理解できる奴はあきらめる。からな。

・・・・・まぁ、いいか。
いずれにせよ自分の行きたい所に行くのが一番だ。
261254:2006/09/25(月) 01:35:49
>259
そうです。他大学の文学部分析哲学系からそういうところに
進学というのはよくあるコースです。
まあ科学哲学をやるならいずれ何かの科学の分野の勉強は
することになりますが。

>うまく言葉に表せないんですけど、
>数字を使って何かを表現する時も、
>その数字っていうものは何だ?とか考えてしまうんで・・

数学の哲学の大問題ですね。そういうのに関心があるなら
専修の金子洋之さん、首都大学東京の岡本賢吾さん、
名古屋大の戸田山和久さんあたりが日本での専門家です(たぶん)。
262考える名無しさん:2006/09/25(月) 04:23:17
本当に才能ある努力家なら
理工系に進んじゃうと四年のうちにそっちにはまっちゃいそう。
263考える名無しさん:2006/09/25(月) 09:02:53
    /  ̄ ̄\
   / ____ ヽ
   |  / 从从) )
   ヽ | | ゜∀゜)   <仕事しろ! おまいら
   `wハ~  ノ)
    /  [] \          /  」」   / 」」    / 」」
    |__i    ,イ_」      _ _ / _ _ / _  _
    | |   /.i .|        /  ./   /  /    /  ./ _/_/_/
    \\TT| \\    __/  __/  __/ __/   __/ __/
    / \ヽ ヾ._\ヽ         _______
   /  /し==|__|=し'         ||/::/ /::/ /::/ /::/|
  ( <    .| ̄ ̄|         .||| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|||
.   | .)    [| ≡ |]         ||||        .||||
   |II|    .E三ヨメ    _    .||.||============.||
  ノ  )     E≡ヨメ    ///   |i=||        ||=||
 (_/     .Eヨ_)     ̄     ("......:::::::::::::::::::::
     /||   ∀ ∠フ  ⌒  (".......:::::::::::::::
     V  γY^ヾ   ("..........::::::::::::::::::::::::::::
264考える名無しさん:2006/09/25(月) 18:02:23
分析系科学哲学で経済学の哲学は人気あるが
社会学はないな。
265考える名無しさん:2006/10/05(木) 12:37:41
学哲派応援あげ
266考える名無しさん:2006/10/10(火) 12:27:22

祭り会場です↓

::::::::::i :・ |            ;ヘ,  ::::::::::::::,!
:::::::::::i ・: |           /./  :::::::::::::::::;!
:::::::::::i :・ !、.         / /  ::::::::::::::::,!         ,-、
:::::::::::::、 ・: :、        /./   :::::::::::::/   _____     (<ヽ!
::::::::::::::゙:、 :・ ヽ、     i^ヾ'i    :::::::::/   ;'、;:;:;;;;:;;゙i .  ゙iヽ\     祭りじゃ 祭りじゃ
:::::::::::::::::ヽ、 ・: \     ゙、_ ゙:、   :::;ノ   i'゙i;====ヨ    ,! \\
::::::::::::::::::::::::\ :・ ゙''ー--、____゙i `ヽ、-‐'"    ! ''゙i;:;:;:;:;;! ,r‐'゙゙'' ,! ヽ、>
:::::::::::::::::::::::::::::::\ :・:・:・:・:・:、  ゙'ー‐-、,,;---、ゞ ゙''''''i'/   /       みんなmixiのせいじゃ
::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;>ー‐---‐''"ヾ、        ゙     ゙`   ,ノ
   ̄ ̄ ̄ ̄            ゙''ー-、,,___       ,;. 、 ,ソ
                          ゙i`    ,:;'' i; ヾi′
                           |    '"  ;:  ゙|
.                           |      ;:   !
                            |       ;;! ,!
                          i'^ゝ     ゙  !、
                               !       , 、  ',
                       ,;-‐'′          i
                         /         ミミミ !、
                     /        _,,,ノミミミ ヽ、
                      ,/       ,;-‐''  ヽ、    ゙;、
                    i'  /_,,;-‐''′     ゙:、    ゙i
                    i   `i           ゙:、   ;゙ヽ、

ニュース速報
http://news20.2ch.net/news/
267考える名無しさん:2006/10/14(土) 16:22:43
質問があります。えっと…私は時空の哲学を学びたいのですが,専門の教授の方を見つけることが出来ず,志望大学をどこにするか今だに迷っています…。
なにか情報を知っていられる方,ぜひアドバイスください。
268考える名無しさん:2006/10/15(日) 18:46:27
>>267

時空の哲学か…
国内に時空の哲学を専門にしている先生はおらんのではないか。
去年京大を退官したウチイさんが熱心にやっているが。
慶応のODに時空の哲学をやっている人がいるから、慶応に行って
西脇先生経由でそのひとと連絡をとるとか。
269考える名無しさん:2006/10/15(日) 19:19:57
難しいよね。
連絡とるだけならメールでいきなりでもいいと思う。
やってる人少ないぶん、熱意が伝わればコネがなくても
それなりに話は聞いてもらえるんじゃないかな。
むしろ、時空の哲学に必要な物理、数学の教育を
きちんと受けることのほうが課題だと思うよ。
もちろん英語も要る。
270考える名無しさん:2006/10/15(日) 22:06:22
時間の哲学なら、
大阪の中山さん、青学の入不二さん、
まあ、あとは野矢さんあたりか?
271考える名無しさん:2006/10/16(月) 12:00:45
時「空」の哲学と
時「間」の哲学って
微妙に違うから、>>267のやりたいのは
どっちなんだろうね
272考える名無しさん:2006/10/16(月) 16:38:39
微妙ってどう違うの?みかんの哲学とかんきつ類の哲学みたいなもん?
273考える名無しさん:2006/10/16(月) 17:40:59
みかんの甘さの哲学と
かんきつ類の香りの哲学
みたいなもん
274考える名無しさん:2006/10/17(火) 10:09:53
>>272

微妙っていうか。時間の哲学(少なくとも入不二さんがやっているようなの)
は物理学なんて何もしらなくてもできる純然形而上学。
時空の哲学といえば相対性理論の妥当な解釈はどうかとか、いわゆる
「穴の議論」をどう理解するかとか。
タイムマシンの可能性についてはどちらでも議論されるけど、前者が
純然たる思考実験で話をすすめるのに対し、後者は相対論の枠の中で
光速を超えることで生じるタイムマシンについて論じることになる。
275267:2006/10/18(水) 21:13:36
皆さん,アドバイス本当にありがとうございます!すごく嬉しいです。
私がやりたいのは時『空』の哲学のほうです。相対性理論を哲学から学びたいんです。
ですが自分でも調べてみましたが研究者は非常に少ないみたいで,京大やICUや慶応じゃないと無理みたいですね-…。
あと三ヵ月ではこれらの大学には学力が足りないと思うので,大学は違うところに行くことになりそうですが,大学院へ進んで学びたいと思っています。
276考える名無しさん:2006/10/18(水) 22:57:15
>>275
応援してるよ(^^)ノ~~
277考える名無しさん:2006/10/19(木) 22:00:16
大学院から理系から哲学へ転向しようかと考えてるんだけど、可能ですかね?
ドイツ語ができないけれど。
278考える名無しさん:2006/10/19(木) 23:28:26
>>277
というか、むしろその方が望ましい。
科学オンチが科哲など片腹痛い。
せめて、理系学部卒の知見ぐらいは必要だな。




もっとも、俺が科学オンチの科哲屋だったわけだがorz
279考える名無しさん:2006/10/19(木) 23:40:11
>>278
旧帝大レベルの大学で化学やってて、一般的には院卒で企業の研究職につくのが王道といった感じ
鞍替えするとするなら、科哲で考えてるんですが、就職の問題とか考えると不安がある
能力にも不安があるし

あなたの場合は進学後どうなったのですか?
280考える名無しさん:2006/10/19(木) 23:51:59
>>279
その程度の熱意ならやめておいたほうがよい。
哲学で食っていけるのは本当にごく小数。
これからはますます厳しくなる。
281考える名無しさん:2006/10/19(木) 23:59:13
2ch一賢い板なの?
282278:2006/10/19(木) 23:59:53
>>279
あなたの熱意とかは、とりあえずは分からないけど、
本当に好きならやってみたら?

ちなみに俺は、修士で辞めて就職。
このご時世か、
世の中では有名・優良企業とされている企業で働いているよ。
それが哲学を志していた人間にとって、
幸せなのかどうかはまだ分からないけど。。。
283考える名無しさん:2006/10/20(金) 00:02:55
はてなあたりでブログしてる人文系・社会科学系の院生たちも
だんだん苦しくなるんだろうなあ。。。
だいたいD1かD2あたりで現実に目覚めるんだよね。遅いやつはD3とか。
284考える名無しさん:2006/10/20(金) 00:16:24
>>283詳しくお願いします
285考える名無しさん:2006/10/20(金) 01:18:04
>>280
不安ならやめとけってことですか?
>>282
熱意があるのかどうかはちょっと自分でもよく分かりませんが、
哲学への関心はかなりの程度向いていると思います
ただ心配なのは、生活上で周りの人間となじみにくい、いわゆる「生きにくい」
というところから哲学に入り込んだ節があるということです。
ですから、学者として哲学をやっていけるのかということに不安が残るわけです
「人と上手く付き合っていけない」といった劣等感が哲学への関心に転化されたのではないか?
という風な疑念を自分にたいして持っていて、
だから、「結局は(哲学を含めて)何をやっても駄目なのではないか」という感情が燻ってしまう
そしてそれが決断を妨げてしまう
286考える名無しさん:2006/10/20(金) 11:56:32
哲学者とは人生の敗者であり魂の勝者である。
287考える名無しさん:2006/10/21(土) 00:00:15
>>285
まあ哲学業界は人付き合いに難のある人は非常に多いから
業界内ではそんなに違和感はないでしょう。
(ただ、やはり人付き合いのうまい人から就職していってる
感じはする。)
科学哲学をやっていて学部は理系だったという人は知り合いでも
何人かいますから可能だと思います。院試の外国語は英語オンリーって
とこもありますね。科学哲学やってる先生のいる大学院の入試要項を
調べてみては。
あるいは、すでに学部卒なら文学部へ学士入学というやり方で
様子見ながら院試の勉強する手もあります。
288考える名無しさん:2006/10/21(土) 23:39:28
>>287
助言ありがとうございます
チャレンジする方向で進めてみます
院試落ちたら哲学はあきらめます
289ソロスファンド ◆sZMOg20d0E :2006/10/21(土) 23:41:28
>>286
うわーおもしろい。
290考える名無しさん:2006/10/22(日) 08:11:28
科学の実証は、事実の近似にしかすぎない。
科学の仮説は哲学の近似にしかすぎない。
291考える名無しさん:2006/10/22(日) 10:52:18
>>290
「○○は△△に過ぎない」って言ってるバカへ
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/philo/1152324925/
292考える名無しさん:2006/10/22(日) 14:41:35
テンソル解析もできない人間に科学哲学を語ってほしくないね。
293考える名無しさん:2006/10/22(日) 16:30:13
と二次方程式も解けない人間が申しております。
294考える名無しさん:2006/10/22(日) 17:16:22
北海道大会いったやつ報告しれ
295考える名無しさん:2006/10/22(日) 20:06:23
カニうまー
296考える名無しさん:2006/10/23(月) 02:12:11
ラーメンうまー
297考える名無しさん:2006/10/23(月) 10:09:21
主観、客観という区別の仕方の限界。
主観は自分の思い方、考え方、意味づけ、などが含まれていると思うが、
客観は元々の漢字の成り立ちを見れば、客が見た見方、この場合、どんな客が見ていても全てが一致する見方、その客の中に神が含まれていてもいい。
すると客観とは神の見方。
数学や科学などで、客観の本質を理解したら、主観の中に神の見方を取り入れられる。
ここで主観と客観という区別が、役目を終える。
298常識を覆すのはヤメロ:2006/10/23(月) 13:12:52
科学の実証は、事実の近似である。(証明済み
科学の仮説は哲学の近似である。(証明済み
299考える名無しさん:2006/10/23(月) 19:00:22
>>294
行って来たお。シンポジウムで岡本先生が一人吠えま
くってた。みんな、あれが一番印象に残ったはず。あと
とにかく寒かった。
300考える名無しさん:2006/10/24(火) 00:17:10
>>299

それはどういう意味で印象に残ったの?
301考える名無しさん:2006/10/24(火) 17:29:28
>>300
伊勢田さんの日記にちょこっとレポあり。
302考える名無しさん:2006/11/18(土) 00:20:54
303考える名無しさん:2006/11/18(土) 02:02:51
なんもないけど?>>302
304259:2006/11/18(土) 09:06:35
お久し振りです。以前相談に乗って頂いた時はお世話になりました!
その後、高校生なりに哲学と数学のつながりについて色々調べてみたら、人工知能(科哲の範囲外?)なんかも面白そうだなぁ〜と思い始めました。
人工知能を専門にしているのは工学部の情報工学科とかですよね。
…なかなか受ける大学が決まらないですorz
今の時期に工学部・理学部と文学部で迷ってるとかヤバいですww
305考える名無しさん:2006/11/18(土) 09:23:03
それなら理工に行っといたほうがいいかな
やっぱり科哲がいい、と後で思ったときに
文学部に転部するほうが、
やっぱり人工知能がいい、と後で思って
理工学部に転部するよりはずっと楽だよ
英語さえちゃんとやっときゃね
306考える名無しさん:2006/11/18(土) 10:40:34
科学を知らない輩が科学を語るほどをおろかなことはない。
まず科学を学べ。しかる後に哲学に身を投じよ。

某大物哲学者から貰ったアドバイスです・・・
307考える名無しさん:2006/11/18(土) 11:56:10
>>306
>>306
「科学を知っている」ということを
「科学のあらゆる分野で専門家の話についていけるほどの技能と知識を持っている」と解釈すると
それは理学部に入るだけでは到底実現しない。
「科学に関する哲学的な概念(帰納、実証、パラダイム云々)を知っている」だけであれば哲学科でも十分だろう。
「○○を語ろうと思えば○○の研究の第一線に身を置かねばならない」というのは一見当然に思えるが虚言だな。

数学基礎論をする人は哲学を学べ、しかるに数学に身を投ぜよ
生命倫理学を論ずるは生物学を学べ、しかるに倫理学に身を投ぜよ
文学をする人は言語学を学べ、しかるに文学に身を投ぜよ
戦争を論ずる人は従軍せよ、しかる評論家に身を投ぜよ
308考える名無しさん:2006/11/18(土) 12:09:34
>>307
> 「科学に関する哲学的な概念(帰納、実証、パラダイム云々)を知っている」だけで
> あれば哲学科でも十分だろう

「科学に関する哲学的な概念」などは(純文系)哲学者の妄想に過ぎず、
現実の科学とは関わりが無い代物だ。

現に欧米の科学哲学者たちは、哲学文献読解に割くよりも
はるかに膨大な労力を科学理解のために費やしている。
309考える名無しさん:2006/11/18(土) 12:13:59
「科学に関する哲学的な概念」がどんなもんか知らんけど
帰納、実証、パラダイム云々は欧米の科学哲学者も一応やっとるし
現実の科学とも関わりあるよ
現実の科学者でもそういう概念(パラダイムは知らん)に
関わらざるをえず関わってる人もけっこういる
310考える名無しさん:2006/11/18(土) 12:18:04
>>308
日本でも科学哲学者の過半数は理系学部出身ですよ。
311考える名無しさん:2006/11/18(土) 12:31:57
>>310
まあ、まともな高校生であれば、科学哲学の概念や用語は
数時間でマスターできて、「科学哲学っぽい」ことは喋れるようになるよ。
だから言葉の裏づけがあるかどうかが問題なんだよね。
素人を騙すのは簡単でも、プロ(科学哲学者や哲学っぽいことを考えている科学者)を
騙すのは無理。

哲学っぽいことを考えていない科学者を騙すのが一番簡単だったりするんだがw
312考える名無しさん:2006/11/19(日) 00:31:42
知的ルサンチマンに苛まれている不貞腐れたバカボンパパみたいなルックスの
初老リーマンが書き殴った酔っぱらいの戯言のごとき「思想批判」を鵜呑みにして
哲学板でバカにされ発狂した人間がまたコピペを板中に貼りまくって荒れてるね。
まあ、まともな高校生であれば、科学哲学の概念や用語は
数時間でマスターできて、「科学哲学っぽい」ことは喋れるようになるよ。
だから言葉の裏づけがあるかどうかが問題なんだよね。
313304:2006/11/19(日) 01:06:39
みなさん有難うございます!
質問ばかりで本当に申し訳ありません。
学校の面談で相談しようにも、10分やそこらで
「数字の意味が!時空が!哲学が!人工知能が!」といっても
言いたいことがうまく伝わらないと思いますので・・
私の考えがまとまってないせいでもあるんですけども。

「科学に関する哲学的な概念」ですか・・・
人間って、あまり意識しないでも推論したり、学習したり
自然に理論を組み立ててるんだと思うんですけど、
人工知能について学ぶことで、私なりに
「科学に関する哲学的な概念」を学ぶことができるような気がします。





314考える名無しさん:2006/11/19(日) 01:26:48
>>307は結局なにが言いたかったのだろう
315考える名無しさん:2006/11/19(日) 03:23:58
>>313
人工知能でも学習理論とかは科学哲学にストレートに
応用が利くから(そういうことしてる科学哲学者は
欧米にはぼちぼちいる)、まずそっちをやってみるのも
面白いかもね。そっちが面白ければずっとやってれば
いいんだし。
316考える名無しさん:2006/12/17(日) 16:36:35
保守age
317独り言 ◆ZZW30U26jo :2006/12/23(土) 19:51:24
お邪魔します。
誠に勝手ながら、保管庫作らせて頂きました。
ご迷惑でしたらその旨、言って下さい。

ttp://hishosoudou.web.fc2.com/philo/index1.html
318考える名無しさん:2006/12/23(土) 22:43:23
>>317
すばらしいですね。乙です。
319考える名無しさん:2006/12/23(土) 23:59:19
科学哲学以外には保管庫ないの?
320独り言 ◆ZZW30U26jo :2006/12/24(日) 00:15:40
>>318
ご承認下さって有り難うございます。
良スレのご迷惑にならないようひっそりと公開させて頂きます。

>>319
今のところ哲学板関係のものは、科学哲学総合スレとその関連ログと見なされている
ものだけです。
リンクのトップページから「原始仏教スレ保管庫」に飛べます。
321考える名無しさん:2006/12/24(日) 00:37:17
哲学板全般やって欲しいっス
322独り言 ◆ZZW30U26jo :2006/12/24(日) 01:24:59
Σr(‘Д‘n)
323考える名無しさん:2006/12/24(日) 01:41:45
俺もやってほしい
324考える名無しさん:2006/12/25(月) 05:36:34
ボクも!(>_<)
325考える名無しさん:2006/12/28(木) 02:25:10
てかこんなの学んでも教官に騙された犠牲者になるだけのような気もする
学生とか判でついたように同じ事しか言わんし頭使って考えてないし
326考える名無しさん:2007/01/01(月) 00:13:40
明けましておめでとうございます m(_ _)m
327 【末吉】 【454円】 :2007/01/01(月) 20:09:24
あけましておめでとうございます。
脳神経、大脳生理学を哲学しておられる方、いらっしゃいますか?
もしおられたら、推薦図書をご紹介願います。
哲学が現実にアクティビティを持ちうる(ニーズがある)数少ない分野だと思うのですが
ググッても、それこそ反証不可能なご託宣の羅列ばかりで・・・・
生物系修士の自分としては、もう少し実際の自然科学の営みに即した哲学を知りたいので。
328考える名無しさん:2007/01/02(火) 17:00:26
>>327
>脳神経、大脳生理学を哲学
それなら「心の哲学」だな。
んでさらにその一分野とされる「認知哲学」と「人工知能の哲学」あたり
(実際の境目は心の哲学と曖昧だけど)が対象だろう。

>もう少し実際の自然科学の営みに即した哲学
まあそれは無理というものだ。
そこまで実際的なテーマなら、科学の中だけで完結できる。
だかか科学からこぼれ落ちた、何とも言えないテーマばかりが、哲学にまわってくる。

しかして、どういった問題を知りたいんだらふか。
もし心の哲学に入りたいんだったら、クオリアから入るのが分かりやすい。
クオリアだったら茂木の「クオリア入門」って本が一番読みやすいかな。
哲学の知識がなくても、自然科学の一般常識があれば、数時間で読めるはず。
329考える名無しさん:2007/01/02(火) 17:24:53
(追加)
でも茂木の本は基本、理系学部生向けのエッセイ風だから
心の哲学自体の入門書としてはあまりおすすめできない(読みやすいけどね)
哲学的な入門書ならション・サールって人の「マインド 心の哲学」って本か
信原幸弘って人のまとめた「シリーズ 心の哲学」って三冊の本がいい。
前者は読みやすい(はず)の概説本、後者はある程度ちゃんとした心の哲学の教科書。
ここらへんよめば、少なくとも自分の研究にどういった形で絡みうる学問なのか、
値踏みはできるようになるよ。
まあ、意識研究をやるんなら心の哲学は必須だろうけど、
将来的に、タンパク質の発現とか、薬品の作用機序とか、
そういう具体的な研究しかやるつもりがないんなら、心の哲学はあまり必要ないぞ。
なくても食っていける。ま、単純におもしろいと思うけどね。
330考える名無しさん:2007/01/03(水) 05:45:37
>>327
生物学なら……

心の哲学に近いところだとデネット『ダーウィンの危険な思想』。
基本的に現在の一般的な進化学の立場で書かれています。

日本語だとあまりヒットしないけど、
英語『Philosophy of biology』で検索するとけっこうヒットします。
Elliott Soberとか。

脳科学なら……

昨年2月の『現代思想』が「脳科学の最前線」という題名で特集を組みました。
論集だと勁草書房から出ている『シリーズ・心の哲学』3冊。
最近の翻訳モノだと、パトリシア・チャーチランド『ブレインワイズ』、
キム『物理世界のなかの心』、サール『マインド』。
ちょっと前に出た翻訳モノだとデネット『解明される意識』、
ポール・チャーチランド『認知哲学』、チャーマーズ『意識する心』。

古典だとメルロ=ポンティ『行動の構造』。
331考える名無しさん:2007/01/03(水) 09:32:49
茂木は馬鹿杉
哲学やる奴が扱うにはあの位でいいかもしれんが
332考える名無しさん:2007/01/03(水) 11:49:07
どう馬鹿かを言わないと貴方が馬鹿に見えるよ
333考える名無しさん:2007/01/03(水) 23:12:36
唯脳論とか構造主義生物学って、科哲の中では今はどお
334考える名無しさん:2007/01/04(木) 17:53:56
冨田恭彦ってどうでしょうか?
335考える名無しさん:2007/01/04(木) 18:16:09
物理学科で量子力学専攻してる者です
量子力学解釈について、教科書的・網羅的なテキストを洋書で探してます
定評のあるものありましたら、よろしくお願いします
336考える名無しさん:2007/01/04(木) 18:21:43
町田さんのがいいでしょう
337考える名無しさん:2007/01/04(木) 18:27:28
輪読会で使うので、洋書で探してます
新しく定評のあるテキストないでしょうか
338考える名無しさん:2007/01/06(土) 03:46:32
>>334

       ノ\
      ヾ,  ゝ
      /   ヽ
        ゝ(´・_・リ<お前イカ臭い
      //i i i i i 、
     (ノ ! ! ! ! !ヽ)
       `U^U´
339考える名無しさん:2007/01/06(土) 15:34:02
>>328-329,>>330
レスありがとうございます。
とりあえず図書館で、「シリーズ 心の哲学』「クオリア入門」を借り
三省堂で『現代思想10月号 脳科学の未来』を購入、爆読中です。
諸子百家、じゃなくて百家放声でしたっけ?とにかく方向性の異なる方々がいっぱい集結中なんですね・・・
『脳を活かす研究会』という産官学の寄り合いは去年発足したみたいだし
科学技術インタープリターとして有名な佐倉先生が主導されていると聞くし
産業界は脳に目をつけてるんでしょうか、生臭い話かも知れませんが。
それはともかく、こういう哲学(なのかどうか、専門外なんで良く解りませんが)を考えるのは、面白い。
自分の哲学への興味の方向性が、心の哲学なのか、もっと生物学なのか、判然としないが。
とりあえず、読了してから、またレスします。
340考える名無しさん:2007/01/07(日) 01:39:16
何かそういった事を考える上で、分野がどうこうと分ける必要もないかもしれない
だが何かを成し遂げたいと思うなら、大方の科哲の連中とかかわり会うのは時間の無駄
認知でも同様
341考える名無しさん:2007/01/09(火) 18:34:28
>>335

新しくもないし教科書的でもないのですが、

J.T. Cushing and E. McMullin (eds.) Philosophical
Consequences of Quantum Theory: Reflections on Bell's
Theorem. University of Notre Dame Press, 1989.

などはいかがでしょうか。当時の第一線の人たちによる
読みやすいアンソロジーです。本当はこの本が出てからあと
が、HealeyやBubらの様相解釈が展開されて一気に量子力学
の哲学が活気づいた時期なのですが、90年代以降の動きを
手際よくまとめたような本というのは知りません。
以下のサーヴェイなどを手がかりに重要な論文を見つけて
補うといった形ではいかがでしょう。

Jeffrey Bub "Indeterminacy and Entanglement: The
Challenge of Quantum Mechanics" in Clark and Hawley (eds.)
Philosophy of Science Today. Oxford University Press,2003
(もともとはBritish Journal for the Philosophy of Scienceに
2001年に掲載されたサーヴェイ)
342考える名無しさん:2007/01/10(水) 04:26:20
遺伝子工学やってる者なんですが、こんな私も哲学者とディスカッションできたら幸せだな…。
343考える名無しさん:2007/01/10(水) 09:42:27
欧米か!?
344考える名無しさん:2007/01/11(木) 05:22:08
なんだかいきなり「××やってる来訪者」が増えてるのですねw
345考える名無しさん:2007/01/31(水) 19:01:26
科学哲学のためには物理学の勉強はどれほどすればいいのでしょうか?

ウィトゲンシュタインとかポパーの物理学の実力は、東大の物理学科教授より上 or 下?
346考える名無しさん:2007/02/05(月) 04:07:42
>>345
そんなもんお前が何を研究したいかによるだろ。
アホな質問すんな。
347考える名無しさん:2007/02/05(月) 06:48:14
科学哲学で目覚しい業績のある日本の哲学者はだれですか?
(真剣です。マジレスでお願いします)
348考える名無しさん:2007/02/05(月) 08:58:38
>>345
学部レベルの教科書を一通り仕上げれば十分でしょう。
(隅から隅まで自分の言葉で説明できるレベル)
349考える名無しさん:2007/02/05(月) 11:01:23
>>348
一通りやっても、自分の研究と関係なかった分野だったら、卒業と同時に
完全に脳からデリートされる罠
350考える名無しさん:2007/02/05(月) 12:00:07
物理は考え方そのものだから忘れようがない。
>>349みたいに公式丸暗記を勉強だと思い込んでる低脳には理解できない境地だろうが。
351考える名無しさん:2007/02/05(月) 23:32:11
>>348
>隅から隅まで自分の言葉で説明できるレベル

何言ってるか分かってんのかw
352哲学者最上位(´Д`)y─┛〜〜 :2007/02/05(月) 23:42:27
科学哲学って最先端ぽい感じがして憧れるな。
353考える名無しさん:2007/02/06(火) 05:44:00
内容が伴わない考え方ねえ。
354考える名無しさん:2007/02/06(火) 10:12:23
>>351
理学系は「隅から隅まで自分の言葉で説明できる」ことを教育目標としている。



と、理論物理専攻の友人に聞いた。
355考える名無しさん:2007/02/06(火) 11:51:50
>>354
既に自分の言葉じゃねーじゃんw
356考える名無しさん:2007/02/06(火) 11:55:15
「自分の言葉で説明」の意味が分からない人がいるみたいですね。
高校生、それとも浪人生ですか?
357考える名無しさん:2007/02/06(火) 17:41:03
教科書の内容に依存しない自分の言葉とか言われるとそれは妄想にしかならないと思うよ。
「境地」とか使う表現がなんか宗教っぽいし。
あと哲学で自分の言葉とか言うとヘルダーみたいに個性の表現を重視してるのかとも思えるし。
フレーゲとかは学問の言葉は対象とか思想を指示する客観的なものでなくちゃとか思ってたはず。
358考える名無しさん:2007/02/06(火) 21:11:48
そういうことは数学や物理の教科書を読んで勉強してから言ってねw
359考える名無しさん:2007/02/06(火) 21:17:05
「自分の言葉で話す」という「自分の言葉」とは何だろうか?
自分の発する言葉だろうか?しかしそれならば全て自分の言葉であるからこれとは異なる定義のはずである。
「自分の解釈による言葉」という言葉だろうか?
例えば「物理学について語りなさい」という問題に対して
「アメリカの物理学者ウィッテンが重力・電磁力・強い力・弱い力を統一する理論TOEの候補として
超ひも理論にもとづくM理論と呼ばれる説を展開しています。」
のような文で答えるのは教科書にある単語を切り貼りしてつなげただけでもできるから
自分の言葉でないと判断されるのであろう。
360考える名無しさん:2007/02/06(火) 21:25:27
なんだかな〜
こういう言葉遊びは哲学徒から見てもさすがに馬鹿っぽく見える。
どうせ数学・物理へのコンプレックスの裏返しなんだろうがね。
361考える名無しさん:2007/02/06(火) 21:44:02
「哲学徒」とか自称するのは言語哲学大全を読んで勉強してからにしてねw
362考える名無しさん:2007/02/06(火) 21:46:44
逆切れですかw
363考える名無しさん:2007/02/06(火) 21:47:53
言語哲学大全w
364考える名無しさん:2007/02/06(火) 21:55:41
もしかしてだいたいの数学の教科書にならある
読者が自分で証明すべき解答が載ってないところを
その分野で正しいと認められる仕方で自分で証明しろとか言いたいのかね。
365考える名無しさん:2007/02/06(火) 22:25:14
>>360
言葉遊びとそうでない思索、言い換えれば哲学と擬似哲学に関して線引きをしてみたい。
擬似哲学とは何か?仮に疑似科学の定義になぞらえて「哲学のようであるが実は哲学的な方法に則っていない言明」としておく。
では哲学的な方法とは何か?科学的な方法とは実験との照合による理論(モデルともいう)の改変である。
哲学の研究の方法は大きく二つある。一つに思弁・思考実験、二つに文献の解釈である。
思弁とは最初に提起した用語について「〜とは何か?」「どんなものが〜なのか?」など疑問文によって
思考を連ねることである。文献の解釈とは古今の哲学者の書いた文章を読んで知識を得ることである。

思弁の例
「妄想とは何か?」→「他愛もない考えである」→「他愛もない考えとは何か?」→「無益ということである」
→「無益とは何か?」→「有って無くても生活に不便しないということである」→「どのような考えが生活に不便しないのか?」
→「考えても衣食住が良くならない考えである。例えば新薬の分子の構造を考えるのは
医療の進歩により健康を増進につながるので反対に有益である。」
→「衣食住とはどこまでが含まれるのか?」→「身体的な影響の範囲である」→「身体とは何か?」…

この二つに該当せず哲学を装っているものが擬似哲学である。擬似哲学には何が考えうるか?
極端な不可知論である。
「今見ているものが真なるものか偽なるものか知りえない。今考えていることも真なるものか偽なるものか知りえない。
これこれは悪であるそれそれは本物であるなど言うのは愚かである。不義・暴力・虚偽の糾弾は無価値である。」
という主張は哲学的ではない。
「あらゆる物は知りえない」という立場をとるため「なぜあらゆる物は知りえないのか」という疑問も
「あらゆる物は知りえない。ゆえにその理由も知りえない」とあしらわれる。
これでは疑問の連鎖による思弁が成り立たない。
366考える名無しさん:2007/02/07(水) 04:17:09
科学哲学の分野で「世界に通用する日本の哲学者」はだれですか?
(自分の進路決定の資料にするのでマジレスでお願いします)
367考える名無しさん:2007/02/07(水) 09:23:31
>>366
戸田山和久 ーーー 科学的実在論の権威
368考える名無しさん:2007/02/07(水) 10:20:18
実在論なんて相手にされてませんが、なにか?
369考える名無しさん:2007/02/07(水) 10:44:00
数学書の読み方はこんな感じ。
http://www.math.tohoku.ac.jp/~kuroki/Articles/hint.html

数学書をロクに読んだこともなさそうが人があれこれ言ってるようだけど、
滑稽過ぎるからやめるほうがいい。せめて東大出版から出ている
解析入門TU(杉浦光夫)と線型代数入門(斎藤正彦)をマスターしてから
言ってね。
370考える名無しさん:2007/02/07(水) 10:53:02
「・・・が、なにか?」と言えば真っ赤な嘘を押し通せるとでも?
アメリカの科学哲学では今のところ実在論のほうが優勢ですけど
371考える名無しさん:2007/02/07(水) 11:18:14
「アメリカでは○○が優勢」とか、
そういう「クイズ哲学者100人に聞きました」みたいなこと
言うのは止めようぜ。www
372考える名無しさん:2007/02/07(水) 11:23:33
科学的実在論=素朴実在論=小学生でもわかる実在論=常識
だよね。
373考える名無しさん:2007/02/07(水) 11:24:51
>>369
杉浦の解析入門と斎藤の線型代数を並置する理由がわからん。
杉浦のは入門という書名がつくが通読できるような代物ではない。
374考える名無しさん:2007/02/07(水) 11:34:01
> 杉浦の解析入門と斎藤の線型代数を並置する理由がわからん。
大抵の大学では一年次に解析学と線形代数の初歩を学ぶ。

> 杉浦のは入門という書名がつくが通読できるような代物ではない。
杉浦の解析入門TUは基礎的事項を懇切丁寧に書いてある一年生向け教科書だよ。
あの程度の教科書を通読できないようなら頭脳労働は無理。
375考える名無しさん:2007/02/07(水) 11:44:40
>>374
苦しいな。>>273の方がうなずけた。
376考える名無しさん:2007/02/07(水) 11:45:53
一年生用の数学教科書の定番はこんな感じ。

普通の人向け
【解析入門】 解析入門(T・U)/杉浦光夫/東京大学出版会
【線型代数】 線型代数入門/斎藤光夫/東京大学出版会

上級者向け
【解析入門】 数学解析(上・下)/溝畑茂/朝倉書店
【線型代数】 線形代数学/佐武一郎/裳華房
377考える名無しさん:2007/02/07(水) 12:22:10
.>>.374の方がうなずける。
ただし、次のような変更のもとに、

「あの程度の教科書を通読できないようなら科学哲学の研究者は無理。」

>>372
科学的実在論=素朴実在論=小学生でもわかる実在論=常識

も重要な指摘
378考える名無しさん:2007/02/07(水) 12:48:31
斉藤正彦
379考える名無しさん:2007/02/07(水) 13:37:40
実在論を「科学的」で修飾してる時点で終わっとる。
380考える名無しさん:2007/02/07(水) 13:51:41
哲学の素養のない科学者が実在論を語るのは微笑ましいけど、
哲学やってる人が実在論なんか語ってちゃダメダメでしょ。
381考える名無しさん:2007/02/07(水) 14:36:54
>>371
そういうことは>>368に言ってやんなよ坊や
382考える名無しさん:2007/02/07(水) 14:46:11
>数学書を読む作業はその本の内容の行間を埋めるために演習問題を解くことの連続になるので、
>実質的にたくさんの演習問題を解くことになる。

素直に式と式の間を自分で埋めるとか書いとけばよかったか……
でも数学書を読むことは作業ってことでいいのか。
383考える名無しさん:2007/02/07(水) 14:53:18
>>377
はげどう
杉浦の解析入門TU、斎藤の線型代数入門なんて大学一年向けの定番教科書だもんな。
この程度の本も読めないようなら哲学なんか到底無理。
384考える名無しさん:2007/02/07(水) 15:36:00
えっと、
半可通のしろうとが莫迦を晒して笑い者になるスレはここですか?
385考える名無しさん:2007/02/07(水) 15:41:18
教科書自慢してるバカとかw
386考える名無しさん:2007/02/07(水) 16:48:29
(1)
ここのスレは、レベルの低い教養数学の教科書で盛り上がるほど暇なところなんですね。
こんなこと、どうでもいいことですよ。

(2)
しかし、下の問に10人ぐらいスラスラと出てこないのは問題でしょう。

科学哲学の分野で「世界に通用する日本の哲学者」はだれですか?

387考える名無しさん:2007/02/07(水) 16:58:55
>>386
ムリムリ。みんな、自分が一番だと思ってる自信過剰な人達ばかりだからw
388考える名無しさん:2007/02/07(水) 17:03:43
別の言い方をすれば、実力が伴わないとも言うw
だから、2chでキャンキャンと吠える吠えるw
389考える名無しさん:2007/02/07(水) 17:05:46
一年坊主レベルの数学さえ覚束ないのが日本の科学哲学界の現状ってことね。
390考える名無しさん:2007/02/07(水) 17:09:06
教科書の話ってもうよくね?
なんか、痛い…
391考える名無しさん:2007/02/07(水) 17:21:43
マジレスすれば科哲にいくなら理論(実験でもいい)に行ってからのほうがベスト。
本気でやれば華が咲くと思うぞ。現場の経験や科学の知識もない奴はダメダメの典型。
数学だけで科学哲学ができると思ってるアフォアフォは論外。数学はただの形而上学。
まぁ、戻ってまでやる気があればの話だが。。。
392考える名無しさん:2007/02/07(水) 17:48:52
>>372みたいなアホは
教育学的見地からも興味深いから
こうしたスレも中々捨てたものではない。
393考える名無しさん:2007/02/07(水) 18:53:25
こんなこと言われちゃったぞ。心当たりの人は?

http://life8.2ch.net/test/read.cgi/psy/1169453597/
435 +1:独り言 ◆ZZW30U26jo (5) :sage:2007/02/06(火) 17:06:21 ID: keeyjJu/ (1)
科学哲学スレまで荒らしにいってるアホがいますね。
呆れました。
あっちでは会話に加わるだけの知識も何も無いようですから、
自作自演でスレが荒れてる芝居までしているようですが。


傍から見てると、明らかに会話のレベルが数段違うのが見え見えですので、
みっともないからお止めなさい。

どの道向こうじゃ誰からも相手されませんよ。
394考える名無しさん:2007/02/07(水) 20:07:18
>>391
しかし、科哲の現場は意外と本業崩れが多い。
395考える名無しさん:2007/02/07(水) 20:13:15
本業崩れで科哲にも進めない屑が2ちゃんに(ry
396考える名無しさん:2007/02/07(水) 20:38:57
科学の解釈学 増補 (文庫) 野家啓一
を読んでるんだが、どうもこの人アホっぽい気がする
397考える名無しさん:2007/02/07(水) 20:56:39
>>391
正論だな。
哲学をやるにしても理工系教養課程程度の物理と数学は大前提だし、
科哲をやるとなると閾値が上がって理工系学部卒程度の物理と数学が大前提になる。

独学で物理や数学を学ぶのかなりきつい。実際、東西両横綱の哲学専攻者をみても
独学で物理と数学をカバーできてる奴なんて3%もいない。
トップ校ですらこの有様だから、二流校ともなれば壊滅状態だろう。
398考える名無しさん:2007/02/08(木) 00:31:03
>>393 科学哲学にはスレ荒らしのアホがいるが、会話のレベルが低いからすぐわかる

らしいのだが、全員のレベルが低くてオレにはわからん。


399考える名無しさん:2007/02/08(木) 01:07:28
>>380
実在論は哲学用語ですよw
400考える名無しさん:2007/02/08(木) 01:21:47
杉浦は通読するもんじゃなくて、辞書の代わりに使うような紋。
一年の定番教科書名分けない。
401考える名無しさん:2007/02/08(木) 01:44:42
杉浦の解析入門T・Uは論理構成がかなり入り組んでいるので、
参照用として辞書的に使うのは無理だよ。
基礎的事項を懇切丁寧に書いているから一年生の自習用教材や
講義の参考図書としては最適だけどね。
402考える名無しさん:2007/02/08(木) 01:53:37
せっかくセラーズの翻訳が出たんだから、せめてそれくらい読めば
いいのになあ。
まあDQNが何言おうがどうでもいいけど。
403考える名無しさん:2007/02/08(木) 02:18:28
レベルの違いが分からない>>398が阿呆だろ
哲学の基礎訓練があれば、誰が莫迦かは一目で分かるんだよw
404考える名無しさん:2007/02/08(木) 02:26:06
>>401
ある程度わかってきてから飛ばし読みに適した本だよ。
405考える名無しさん:2007/02/08(木) 05:15:25
科学哲学の分野で「世界に通用する日本の哲学者」はだれですか?

この質問が出ると、急に話題を数学の教科書にかえて、現実を直視しないのがこのスレのルールみたですね。
406考える名無しさん:2007/02/08(木) 06:11:49
哲学の基礎訓練がない香具師のいいそうなことだな。オマエがスレ荒らしだな。
407考える名無しさん:2007/02/08(木) 08:27:48
他のどっかのスレで話題になってたんだけど
三段論法って反証可能ですか?
そうでないとしたらそれは何故?
408考える名無しさん:2007/02/08(木) 10:03:34
>>405
残念ながら一人もいないよ。
409考える名無しさん:2007/02/08(木) 12:23:52
>>397
そこまではっきり書いてしまうのはどうかな、という気もする。
410考える名無しさん:2007/02/08(木) 13:14:09
そもそも物理学の最先端を追うんなら途中で文転はできないし、
中年過ぎたら本業でもそれが難しくなる。
411考える名無しさん:2007/02/08(木) 13:25:05
>>405
>>407
ひとつ覚えのボンクラな質問を繰り返すだけの自分の現状を直視したらよかろ。
412考える名無しさん:2007/02/08(木) 14:27:56
内井惣七の空間の謎・時間の謎買ったお
413407:2007/02/08(木) 16:30:38
ごめんなさい、仰る意味が分かりません。。
414考える名無しさん:2007/02/08(木) 19:07:29
>「世界に通用する日本の哲学者」はだれですか?

欧米かぶれの科哲ヲタらしい質問だなw
415考える名無しさん:2007/02/09(金) 01:05:28
>>391

科哲ったって生物学の哲学もあれば社会科学の哲学もある。数学物理学必須じゃないでしょ。

>>405

とりあえず内井さんでいいんじゃないの。10人はいないなあ。

>>367
>戸田山和久---科学的実在論の権威

はどうかなあ。権威というより日本の一般大衆向けに啓蒙している紹介者という位置づけの方が正しいのでは。もちろんいい先生だから
>>366
の進路決定の材料としてはいいだろうけど。
416考える名無しさん:2007/02/09(金) 01:11:57
>>407

反証可能かどうかの判断の対象は命題(ポパー流に言えば言明)。三段論法は論証。質問自体がカテゴリーミステイクです。
417考える名無しさん:2007/02/09(金) 01:26:07
>>416
どうして論証ならば反証の対象にならないのですか?
というか、カテゴリーミステイクって何ですか?
命題とか論証とかいうのはカテゴリーなんですか?
418考える名無しさん:2007/02/09(金) 02:51:54
>>417
カテゴリーミステイクというのは本来そのカテゴリーには
適用されない属性をあてはめようとすること。
たとえば「公立」「私立」といった分類は「学校」という
カテゴリーのものについてなら当てはめることができるし、
「この学校は公立か私立か?」と問うことにも意味があるが、
同じ分類をむりやりたとえば「惑星」というカテゴリーのものに当てはめて、
「この惑星は公立か私立か?」と考えても時間の無駄。
419考える名無しさん:2007/02/09(金) 03:00:13
>>418
そんなの誰が決めたんですか?
アリストテレスですか? カントですか? ギルバート・ライルですか?
人工の衛星だってあるのに、どうして私立の惑星があったらいけないんですか?
420考える名無しさん:2007/02/09(金) 03:35:18
別スレでも出ていたな。
三段論法野郎。
421考える名無しさん:2007/02/09(金) 04:57:22
どんな性質A、B、Cについても
「AならばB」かつ「BならばC」ならば「AならばC」

ってのは命題じゃないの。命題論理ではそういう言葉遣いをするけど。
422考える名無しさん:2007/02/09(金) 06:43:30
三段論法は量子論の中では一般に成り立たない。というのはよく知られたことですよ。 
もうすでに反証されていますよ。
423考える名無しさん:2007/02/09(金) 09:51:32
理由は?
424考える名無しさん:2007/02/09(金) 10:18:22
>>422 もスレ荒しさ
425考える名無しさん:2007/02/09(金) 13:32:25
>>422
あなたは古典論理と三段論法とを混同しているのではありませんか。
また論理の改訂可能性と反証可能性とは違います。
426418:2007/02/09(金) 13:33:09
>>419

いいとかいけないとかいう問題ではなく、その言葉は
もともとその対象を修飾するように作られていないと
いうことです。もちろん「私立の」とか、あるいは
「反証可能な」という言葉を拡張定義すれば別の領域
にもあてはめられるでしょうが、それだと問題は「どう
定義するか」という規約の問題になります。
というか、本当に話がしたいならもうちょっと協力的な
態度をとってください。その態度だとどこでも相手にし
てもらえてこなかったのではないですか?

>>420
そこで挙げている例は命題ですね。でも三段論法その
ものではないと思います。三段論法は三つの命題(前提
となる命題二つ、結論となる命題一つ)から構成される
構造を持った集合だと思います。
427418:2007/02/09(金) 13:35:04
アンカーまちがい
>>420ではなく>>421でした
428考える名無しさん:2007/02/09(金) 14:34:28
三段論法ってアリストテレスのあれじゃないの?
たしか空な領域ではなりたたない形式があったよな。
429考える名無しさん:2007/02/09(金) 14:57:43
>>426
>もともとその対象を修飾するように作られていない

「もともと」ってどういうことですか?
もともとは全ての学校はみな私立だったとすれば、
「公立の学校」ということが言えるのも
「公立」という言葉を拡張定義したためということになるのですか?

反証可能性に関する命題と論証との違いもやはりよく分かりません。
「PならばQ」という命題が反証可能だとすれば、
なぜPからQを論証することは反証可能ではないのですか?
430考える名無しさん:2007/02/09(金) 15:07:41
結局、科学哲学という、自然主義的転回される前の、論理実証主義的なものを言うのですか。
それって終わってないですか。
431考える名無しさん:2007/02/09(金) 15:08:39
>>426
「協力的な態度」というのはどんな態度ですか?
それになぜあなたはそんなものを求めるのですか?
432考える名無しさん:2007/02/09(金) 15:09:51
>>430
あなたは愚かだと思います。
433考える名無しさん:2007/02/09(金) 16:17:02
言葉尻の議論になってます。 私の言いたかったことは

「AならばB」かつ「BならばC」
という事実から
「AならばC」
という結論を主張したら、
この主張は反証可能性がある。

よくある例で言うと、

前提:すべての人間は死すべきものである。
前提:ソクラテスは人間である。
の二つの事実から
結論: ソクラテスは死すべきものである
という結論を主張したとしたら、
この主張は反証可能性がある。

ということです。 これなら文句ないでしょう。
言葉尻だけを捕らえないでください。
434考える名無しさん:2007/02/09(金) 16:31:10
>>433
「ソクラテスは死すべきものである」という主張に反証可能性があるのだとしたら、
「すべての人間は死すべきものであり、かつソクラテスは人間であるがゆえに、
ソクラテスは死すべきものである」という主張にも反証可能性はあるのですか?
それともないのですか?
それともこの問題は言葉尻なのですか?
もしそうだとしたら、どこが言葉尻なのかをどうやって判別したらよいのですか?
435考える名無しさん:2007/02/09(金) 16:37:13
> という主張にも反証可能性はあるのですか?それともないのですか?

横レスだが・・・
反証可能性があるよ
436考える名無しさん:2007/02/09(金) 16:37:28
全ての反証は分析である。
あなたは反証している。
それ故に、あなたは分析をしている。
437考える名無しさん:2007/02/09(金) 17:14:37
>>435
なぜあなたは根拠もなしにそんなことを言うのですか?
そもそも「横レス」って何ですか?
横レスとか言うとどんなことでも言えると思っているのですか?
438418:2007/02/09(金) 17:56:15
>>431

限られたスペースで話をするんだから説明が舌足らず
になるのはお互い様。そういうときはお互いに相手の
意図を汲み取るつもりで話をすすめないと、揚げ足とって
ばかりじゃ有意義な討論はできない。わたしはこういう
場であっても討論をするなら有意義なものをしたいので
その意味で協力的でない人とは討論をしたくない。
(もちろん意見の相違そのものは歓迎なのだが。)

カテゴリーミステイクについても、ちょっと考えて
分からないからってすべて相手にボールを投げ返して
疑問文だけならべるというのは考える作業を相手にすべて
おしつけているわけでしょう?あなたのやっていることは
人工無能すれすれです(と書いたらまた「人工無能って
何ですか?人工無能だったらいけないんですか?」と
レスがつきそうだが)
439考える名無しさん:2007/02/09(金) 18:04:07
>>438
あなたは揚げ足取りよりも人格攻撃の方が哲学的に好ましいとでも考えているのですか?
そもそもあなたはカテゴリーミステイクという概念をめぐってライル以降どのような
議論がなされてきたかを知っているのですか?
というか、あなたは自分がおちょくられていることにも気付かないほど愚かなのですか?
440418:2007/02/09(金) 18:05:43
>>433

それは三段論法自体の反証可能性ではなく、結論の反証
可能性ですね。

>>434
「ソクラテスは死すべきものである」という主張に反証可能性があるのだとしたら、
「すべての人間は死すべきものであり、かつソクラテスは人間であるがゆえに、
ソクラテスは死すべきものである」という主張にも反証可能性はあるのですか?

そこで「ゆえに」を入れるか「ならば」を入れるかで答えはまったく
ちがうと思います。「ならば」であれば普通の条件付き命題であって
反証可能性を問うことは「カテゴリーミステイク」にはなりません。
ただ、その場合は「トートロジーは反証可能か」というもっと一般的な
問題に回収されることになりますね。(トートロジーは反証可能
ではない、というのが答えでしょう)。「ゆえに」であればこの
全体を単一の命題としてはあつかえないでしょう。どっちの話
がしたいですか?
441考える名無しさん:2007/02/09(金) 18:12:39
2ちゃんねるテラオモシロス
442418:2007/02/09(金) 18:15:32
>>439
>というか、あなたは自分がおちょくられていることにも気付かないほど愚かなのですか?

他人と話をするときには相手の誠意を一応前提として
話をするものです(グライス流の協力原理ってやつですね)。

>あなたは揚げ足取りよりも人格攻撃の方が哲学的に好ましいとでも考えているのですか?

人格攻撃をするつもりはなかったのだが「人工無能」よばわり
されて傷ついたのなら申し訳ない。
443考える名無しさん:2007/02/09(金) 19:11:27
>>442
なぜ会話の格率を持ち出すのですか?
あなたがしたいのは「有意義な討論」ではなかったのですか?
444考える名無しさん:2007/02/09(金) 20:38:48
>>440

「AかつBであるがゆえにCである」というのは一つの命題といっても
いいんじゃないかな。「ならば」と「ゆえに」の差は古典論理とrelevant
logicの違いということで説明できるんじゃないか。

445考える名無しさん:2007/02/09(金) 20:48:48
おまえら暇だなw
446考える名無しさん:2007/02/09(金) 21:09:21
何か別人がまねしているから危ないな。
447考える名無しさん:2007/02/09(金) 21:12:03
科学の知識なくても読める科哲スレw
448考える名無しさん:2007/02/09(金) 21:21:46
>>416のレスに立ち戻って考えよう。

>>416によれば、
反証可能性があるのは命題である、三段論法は論証の形式であって命題ではない、
三段論法に反証の形式があるかどうかを論ずるのは不毛である。という。
しかしなぜ三段論法に反証可能性が無いといえるのだろうか?カテゴリーミステイクであるからだという。
カテゴリーミステイクとは>>418によれば本来そのカテゴリーには適用されない属性をあてはめようとすることであるという。

さて問題はカテゴリーミステイクのある質問は必ず答えが無いのかどうかである。例えば

昆虫は飛ぶ。では鳥は飛ぶだろうか?

という問いは鳥を昆虫の一種と誤認したカテゴリーミステイクであるが命題として成立しているように思える。
もしや三段論法に反証可能性があるかも知れない。
449考える名無しさん:2007/02/09(金) 21:23:26
訂正:反証の形式→反証可能性
450考える名無しさん:2007/02/09(金) 21:27:40
[>>433]を支持します。

「量子論理が現実の日常的世界に適用できる」という主張は反証可能性ありですよね。
だとしたら、
「logic(三段論法)が現実の日常的世界に適用できる」という主張は反証可能性ありですよ。
451418:2007/02/09(金) 21:37:49
>>448
実はそういう反応を期待していたのだけれども人工無能な
答えしかかえってこないので話が進まなかったのですよ。
命題の反証可能性はポパーによれば潜在的反証子があるかどうか、
つまり
(1)その命題と矛盾しており、かつ
(2)直接に観察される可能性がある
という二つの条件を満たす命題が存在するかどうかによってきまる、
というように定義されています
(細かいことを言えば補助仮説がどうとかいろいろあるが
とりあえず省略)。
論証形式にこの意味での「反証可能」という形容詞をあてはめる
ためには論証形式となんらかの命題が矛盾するというのはどういう
意味なのかということをはっきりさせなくてはいけない。しかし
すくなくともわたしには(論証に登場する個々の命題や論証と
対応する条件付き命題ではなく)論証形式そのものがなにかの
命題と矛盾するというのはまったく意味不明です。
452考える名無しさん:2007/02/09(金) 21:44:36
万物の中で反証可能性を持たないものに「無」がある。
「色彩」という性質を持つものには赤や青といった言葉を用いて「これは青である」という命題を立てることができる。
しかし色を持たないもの、例えば「未来」に対して「未来は黄色であろうか」と考えてもしょうがない。
無は無であるがゆえに色彩という性質はない。さらに重さも体積も時間も何もない。
「無は○○である」という文は○○に何を当てはめても成立しない。
逆に「無は赤ではない」「無は長くない」「無は光らない」など否定文ならば全て成り立つ。
無とは「あらゆる性質を否定したもの」である。
453418:2007/02/09(金) 21:47:16
>450
>「logic(三段論法)が現実の日常的世界に適用できる」という主張

はもちろん命題なので反証可能かどうか考えることに意味がありますね。
ただ、450の議論の前提となっているのはA が反証可能ならnot Aも反証可能
であるはずだ、というテーゼだと思いますが、ポパーははっきりと
かならずしもそうではないと述べています。これは>>451で書いた
反証可能性の定義からも明らかだと思います。
454考える名無しさん:2007/02/09(金) 22:35:06
ポパーの話から始めたって意味不明になるのは
当たり前なんじゃね?
意味わかんね
455考える名無しさん:2007/02/09(金) 22:36:46
そのもともと意味わかんね話にカテゴリーミステイクなんて話を付け加えるから
ますますわかんねんじゃね?
456考える名無しさん:2007/02/09(金) 23:21:59
>>453
「logic(三段論法)が現実の日常的世界に適用できる」という主張は反証可能性あり。
これを[433]や[450]が主張しているわけです。これでいいのでは。

貴方の以下の部分は上の主張と関係ないと思いますが。つまり「前提になっている・・・」ことはないと思います。

ただ、450の議論の前提となっているのはA が反証可能ならnot Aも反証可能
であるはずだ、というテーゼだと思いますが、ポパーははっきりと
かならずしもそうではないと述べています。これは>>451で書いた
反証可能性の定義からも明らかだと思います
457418:2007/02/10(土) 00:03:25
>>456

>>453の後半は、「量子論理が〜」はまったく理由になっていない
ということが言いたかっただけ。現実世界が古典論理的以外では
ありえない場合、量子論理が適用できるということに対する反例は
あっても古典論理が適用できるということに対する反例は原理的に
ありえないということは十分ありえます(もちろん「適用できる」
の意味にもよりますが)。

「三段論法は現実世界に適用できる」という命題は反証できるはずだ
というのが>>433の主張だとすれば、それはもちろん反証可能性を
問いうる命題ですね。以後それについて話すことにしますか。

まずは「三段論法が適用できる」というのはどういう状態を指すのか
はっきりさせる必要がありますね(ついでに言えば三段論法で
どこまでを含めるのかもはっきりさせる必要がありますが)。
>>450さんはどういう意味で使っていますか?
458考える名無しさん:2007/02/10(土) 01:31:36
えーと
言い逃ればかりで何ら反証可能性の無いレスばかりを繰り返してる人が
ポパーを語ってるのも面白い、
というまとめでいいですかね
459考える名無しさん:2007/02/10(土) 02:50:21
反証はモードゥストレンスを使う。
もしモードゥストレンスが反証されるとしたら
モードゥストレンスがモードゥストレンスで否定されることになる。
これはモードゥストレンスが自己矛盾しているということになるのか。
460考える名無しさん:2007/02/10(土) 03:24:16
>三つの命題から構成される構造を持った集合
三段論法は集合じゃないと思いますけど…
もちろん論理学的、数学的にそういう同一視は出来ますけど、
三段論法は無限集合か?とか聞くことのほうが余程
「カテゴリーミステイク」だと思いますけど。

古典論理の法則は反証可能か、なら誤解が無いですかね。
「三段論法による結論は反証可能で在り得るか」ではなくて。
461考える名無しさん:2007/02/10(土) 04:04:05
Modus Ponensみたいな推論規則は命題というより規約に近く、
反証可能性があるかと言ってもその意味内容がはっきりしませんので
論理的な命題について話をしますけど、

例えば
「どんな命題A、Bについても(((B→A)→A)→A)である」
は反証可能でしょうか。

これが間違っていることを示したい人はAもBも正しいのに
(((B→A)→A)→A)は偽であるようなA、B、例えば
Aに「現在の日本の首相は小泉純一郎である」、
Bに「現在の日本の首相は安倍晋三である」のような具体的命題を入れて
実際に実験してみれば良いわけで、
>>451の二つの条件は満たしているように思えます。

さて、もしそうであるとするなら同様に
「どんな命題A、Bについても(((A→B)→A)→A)である」
「どんな命題A、B、C、D、Eについても((((A→B)→(¬C→¬D))→C)→E)→((E→A)→(D→A))である」
「どんな命題A、B、Cについても(A→B)&(B→C)→(A→C)である」
のような論理学の命題が反証可能でないとするのはちょっと納得しがたいように思いますけど、どうなんでしょう。

tautologyは反証可能であるか、というのでは何か
正しい科学の命題は反証可能であるか、その命題は正しいのだから
その命題と矛盾している命題が観察される可能性は無い、
よって反証可能ではない、とか言っているのと同じでナンセンスであるような気がします。
462418:2007/02/10(土) 11:13:18
>>459
モードゥストレンスが反証されるというのがどういう意味かに
よりますよね。

>>460
おっしゃることは分かりますが、証明論なんかでは証明をまさに
式の列として扱い、ある命題が有限ステップで証明できるかどうか
といったことを考えます。「構造をもった集合」ではなく「順序列」
と書いてもよかったのですが、単に順序列だという以上の構造が
ありそうな気がしたのでもうすこし一般化して「構造を持った集合」
と言ったのです。「三段論法は無限集合か」は変に響きますが、
「三段論法は無限ステップか」はそれほどでもないのでは?
まあもちろん、「論証する」というのは人間の側の行為なので
そうした証明論における同一視は違和感があるというのは分かります。

「古典論理の法則は反証可能か」というのは、つまり
「トートロジーは反証可能か」という意味の問いだと考えて
いいでしょうか?それなら意味ははっきりしています。
463考える名無しさん:2007/02/10(土) 11:20:55
クワインなんかは分析命題も反証可能だとしてるんでしょ?
いわゆる分析-綜合の二分法批判というかたちで
464418:2007/02/11(日) 00:10:30
>>461

>tautologyは反証可能であるか、というのでは何か
>正しい科学の命題は反証可能であるか、その命題は正しいのだから
>その命題と矛盾している命題が観察される可能性は無い、
>よって反証可能ではない、とか言っているのと同じでナンセンスであ>るような気がします。

「可能性がある」という言葉の意味が問題になりそうですが、
正しい科学の命題と矛盾する観察命題が成り立つことは論理的には
もちろん可能性です。しかしトートロジーは論理的に可能な
あらゆる可能世界において成り立つはずです。

>>463
クワインのは「反証可能」ではなく「改訂可能」ですね。
むしろどんな命題も反証可能性を持たないという方向へ進んで
いるはずです。(つまり「二つのドグマ」でのクワイン路線を
まにうけるならそもそも経験的命題ですら反証可能でないんだから
トートロジーが反証可能であるはずがない、ということになるで
しょう。)
465418:2007/02/11(日) 00:14:40
訂正

誤 論理的にはもちろん可能性です
正 論理的にはもちろん可能です。
466考える名無しさん:2007/02/11(日) 01:28:08
tautologyじゃない論理学の命題は反証可能ですか?
467考える名無しさん:2007/02/11(日) 02:47:24
>>415
>科哲ったって生物学の哲学もあれば社会科学の哲学もある。数学物理学必須じゃないでしょ。

社会科学?文系科学が科学とな?
広い広い科学だな、おいw
どうせ、あれだろ。
クーンやポパーやクワインやラカトシュやファイヤアーベントのような科学「思想」が大好きなクチなんだろw
468考える名無しさん:2007/02/11(日) 02:59:13
思想と哲学
おなじだけどね
469高:2007/02/11(日) 17:41:37
物理板の方に「哲学板の方に聞け」と言われたのでこちらで質問します。物理的に『宇宙を作る』というのはできますか?
470考える名無しさん:2007/02/11(日) 18:51:09
宗教板の方に聞け
471高:2007/02/11(日) 18:59:42
↑の人は、物理板に居た奴やな〜?どうして人の夢を阻む!?
472考える名無しさん:2007/02/11(日) 19:34:39
>>467

社会科学は科学じゃないってか?
狭い狭い視野だな、おいw
どうせ、あれだろ。
科学哲学の文献なんてろくに読んだことないくせに妄想で科学哲学を語ってるクチだろw

まあ社会科学は科学かってのはもちろん科学哲学の
定番の話題だが、あたまから否定ってのは科学哲学
知ってる人間の態度じゃないな。
473哲学者最上位(´Д`)y─〜〜 :2007/02/11(日) 20:26:17
自然科学と比べて正確性が低いってことじゃねえの?
自然科学の方法論で社会科学を見下すやつがいるのは確かだが。
474考える名無しさん:2007/02/12(月) 10:11:59
われわれが「科学」という言葉をどういう風に使うか、というだけの問題なので
あまり「社会学や経済学は科学か」には意味が無いよ。

科学とは物理学と科学と天文学と地学と生物学と……のことである、
みたいな決め方も意味がない。

地理学とか人類学のなかにはかなり理系に近い分野もある。

まず科学とは何かを考えないといけない。
475考える名無しさん:2007/02/12(月) 10:17:31
「理系に近い」っていう表現も意味不明だな
476考える名無しさん:2007/02/12(月) 10:42:15
そこは別にいいんじゃないか?
477考える名無しさん:2007/02/12(月) 10:50:38
理系・文系なんていう区分は本質的ではない、ってことだろうね。
478考える名無しさん:2007/02/12(月) 11:12:57
いや自然科学と社会科学の区分は本質的だと思うけどね。

自然について研究するか自分たち人間について研究するかじゃかなり態度が違う。
479考える名無しさん:2007/02/12(月) 11:35:57
人間も自然の一部だけどね。
480考える名無しさん:2007/02/12(月) 19:01:19
>>479
研究の内容を理解してそれに対して反応するという意味では人間は自然の一部と
言い切れないところもあるんじゃないだろうか。
物理学なんかにくらべると人文系の分野は(科学と呼ぶ呼ばないは別として)
研究対象としてよほど大変なものを相手にしているわけだ。
481考える名無しさん:2007/02/12(月) 19:12:00
だれもあなたの研究論文なんか詠んでないよ
482考える名無しさん:2007/02/26(月) 10:57:48
>>478  > 自然科学と社会科学の区分は本質的だと思うけどね。

これは文系の発想だね。 理系にいると、数学と素粒子論とその他の3区分のような希ガス。
483考える名無しさん:2007/03/03(土) 14:41:58
論理学は?
484考える名無しさん:2007/03/03(土) 14:47:55
論理学は数学でしょう。ゲーデルとか。
485考える名無しさん:2007/03/04(日) 16:46:54
                _,......,,,_
                 ,、:'":::::    ``:...、
             /::-=・=-:::::::::::-=・=-:\
         ,../ `ヽ;_  i | / ヽ──ヽ / 
          / ``'ー 、_\  !  ー=〓=-'`/  「最終学歴 東大法学部卒」・・・・・
      /ー 、_    `\:、_ ::    /
     /     ``ヽ、   ヽ`'7‐--'゛
ソーカルの事件ほど哲学・思想の難解さ・レベルの高さを示すものはない。
それに比べて、純粋数学と理論物理なんて、確実なことだけやってればいいから
ある意味、楽でいいね。俺みたいなバカでもマスターできるよ、理数系はw

486考える名無しさん:2007/03/04(日) 16:50:09
>>484
でもラッセルだと数学が論理学なわけだが。
487考える名無しさん:2007/03/05(月) 01:03:43
いわゆる「ポストモダニズム」には、「体系」なるものが必然的に有してしまう権力性を
脱力/無化しようとする志向性が多かれ少なかれあるので、「体系」を構築するには至らない。
むしろ「体系」なるものが姿を現す前に意識的にそれを崩そうとする傾向がある。
すなわち必然的になんでも化してしまうのであり
最初から逃走ルートを確保してしてあるので
有象無象が戯言をかますのに適しているわけだな。
488考える名無しさん:2007/03/05(月) 01:08:07
>>483
それは理系の発想だね。体育会系にいると、先輩と後輩と同輩の3区分なのだよ?
489考える名無しさん:2007/03/05(月) 01:17:54
間違えました。>>483ではありません。>>482でした。
謹んで訂正させて戴きます・・・ということです。
490考える名無しさん:2007/03/05(月) 01:35:02
>>482は「理系」にとってみれば(数学、素粒子論以外の)
たとえば有機化学や分子生物学も、社会学や経済学も代わらんってことかな?

そういう風に同質性を主張する社会科学者は多いかもしれないけど、
「理系」の大半の人間はそんなこと思ってないと思う。

というかなんで(自然科学であるか曖昧な数学はともかく)素粒子論だけが特別なんだよ。
>>482って物理の人間だろ。他の分野は物理は物理で大体ひとくくりだと思うぞ。
491考える名無しさん:2007/03/05(月) 02:12:41
ID説など、科学哲学サイドの発言がもっとあっても良いと思う。
もちろん、日本で。
492考える名無しさん:2007/03/05(月) 14:11:14
流れ豚切りスマソ

他人に薦める入門書として、
科学哲学の冒険―サイエンスの目的と方法をさぐる (単行本)
戸田山 和久 (著)
これ、どうですかね?
493考える名無しさん:2007/03/05(月) 22:29:40
自分で読んだんでしょ
494考える名無しさん:2007/03/05(月) 23:23:57
>>493
あんたはどう思ったの?
495考える名無しさん:2007/03/05(月) 23:38:19
なんかどっかの院生か何かが、部分的には同意できない議論もあるが
結構良いとか書いてたよ
496考える名無しさん:2007/03/06(火) 15:02:10
>>492
> 他人に薦める入門書として、
> 科学哲学の冒険―サイエンスの目的と方法をさぐる (単行本)
> 戸田山 和久 (著)
> これ、どうですかね?

先生と理系、文系の二人の学生の対話形式で話が進むが、
いつも理系の女子学生のいうことがまともに感じられた。
先生も文系の男子学生も普通の感覚からズレている感じだった。
(文系の男子学生のズレは極端だが)
オレが文系なのにと。不思議に思ったことを覚えている。
497考える名無しさん:2007/03/09(金) 11:06:04
>>495-496
ありがとうございます。
聞いといて御礼が遅くなってすみません。
498考える名無しさん:2007/03/10(土) 00:05:28
男子学生が弱すぎるのは伊勢田さんが指摘してるよね
しかしそれに関するRATIOの連載はいつ終わるんだか・・・
499考える名無しさん:2007/04/23(月) 03:03:32
RATIO、そもそも次号はいつ出るのだ…
500考える名無しさん:2007/04/29(日) 01:34:38
>>490
理系の人間の大半は
数学者は哲学をやっていて
素粒子論屋は数学をやっていて
それ以外の、有機化学や分子生物学の人間は物理をやっている
って考えてると思うぞ
501考える名無しさん:2007/04/29(日) 01:54:39
>有機化学や分子生物学の人間は物理をやっている
これはないでしょ。まあ生命科学内の分野にもよるけど。

素粒子論やる人の割合ってかなり少ないでしょ。
物理やる人たち全体の1/3も無いんじゃないの。
502考える名無しさん:2007/04/29(日) 02:02:08

     ...-ー、,-─ 
     .-= =- i、-= =-
   ..   / ー-' ヽ    おまえはパーいや、おれがポエだよ。いーやいやいや、おれがポエだよ。
      .. -=ニ=-    いーやいやいや嘘付くんじゃよ。エップリろおれがポエだよおまんじゃよ。
       .`ニニ´    そうだよそうだよおまえがポエだよ。フマじゃよポエじゃよピエーじゃよ。

503考える名無しさん:2007/04/29(日) 17:10:10
>500
素論は数学と分けて考える必要は無いと思うけど。
むしろ数学の分野間の差のほうが大きいんじゃないの。

物理-化学-生物という(恐らくは歴史的な理由による)境界は曖昧になっているとはいえ,
それらをまとめて「物理」と呼んでしまうのは抵抗があるなあ。
504考える名無しさん:2007/04/29(日) 17:37:34
実験結果に依存するかしないかってのはやっぱ大きな違いだと思うけどね。
505考える名無しさん:2007/05/02(水) 18:06:31
数学上の公式や定理を見ても、まぁ、それの分野としての重要さ(あるいは、深さ)はわかることもあるのですが、
1つも感心できません。もっとも、これは数学だけでなく、何でもそうですが、1つも
面白くありません。かえって苦痛です。一体、数学上の公式や物理の定理などは、どれほど
愉快なものなのか、公式や定理を見出した方にお尋ね申しあげます。
数式や幾何学的、その他のテクニック上の感心がひどく低下しています。
506考える名無しさん:2007/05/02(水) 18:30:05
小学生ですか?
507考える名無しさん:2007/05/02(水) 18:34:54
(「■スレッド立てるまでもない質問10@哲学板■」から
誘導していただきました)

おしえてください。

「世界の一回性」についてです。

この世の中は、全て相互に連鎖し、影響し合っていますよね?
ですから、起きる事象は一度きりの事象でしかないですよね?

しかし、科学の法則は再現性が保証されていますし、現にその
計算に従えば、計算通りの結果が得られ、飛行機は空を飛び、
人は宇宙にも飛び立てるわけです。
ものを同じ高さから落とせば、常に同じ時間で地面に到達する。

これって矛盾していませんか?
たとえばリンゴが木から落ちたことで、世界は落ちる前とは全ての
位置関係が変わってしまっているはずなんです。あらゆるものごとは
相互に関連し合い、影響し合っているはずなんですから。
バタフライエフェクトなんて言葉もありますけれど。
なのに、再現性がある。

この問題は、
1)熱力学第二法則と他の諸法則の間の矛盾と理解すればよいのでしょうか?
2)それとも、人間が現実を認識として再構成する際に不必要な部分を捨象してしまう
からでしょうか?

そして、いずれにしろ、この矛盾はどのようにして統合するものと考えればよいのでしょうか?

何か参考になる文献などがあれば、教えていただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いします。
508考える名無しさん:2007/05/02(水) 18:40:20
>>507

>この世の中は、全て相互に連鎖し、影響し合っていますよね?
それは今のところ科学ではすべてはわかりません。

>計算に従えば、計算通りの結果が得られ、飛行機は空を飛び、
>人は宇宙にも飛び立てるわけです。

計算通りの結果を科学は出せません。
飛行機がなぜ空を飛ぶのか科学では完全にわかっていません。


結論:予断が多すぎです
509507:2007/05/02(水) 19:14:04
>>508
回答ありがとうございます。

世界の相互連関性についてですが、これは、相互干渉しあっている
範囲を「世界」と考えて良かろうと思います。
完全に隔絶されて、相互に干渉し合っていない場所が宇宙にあっても
おかしくはありませんが、それは質問の意図から外れますので。

飛行機は例として出したわけで、ウナギがいったいどこからやってくるのかも
確かに科学は解明できていませんね。
しかし、もっと単純な、たとえば同じ高さからものを落とせば地上に落ちるまでの
時間は一定である、という法則は、科学が保証する再現性ですよね?

……あ、そうか。
こういう風に考えればいいのでしょうかね。
密閉した容器に一定量のガスを入れる。ガスを構成する分子同士はそれぞれ持っている
運動量や運動のベクトルが異なりますから、それぞれが異なったやり方で衝突し合う。
しかし、その衝突の仕方は全て「法則的」である。つまり再現性がある。
一定時間が経てば箱の中のエントロピーは一定になりますが、分子は法則に従って
運動し続ける。つまり、「エントロピーの増大=世界の乱雑さの拡大」と「科学の諸法則」は
両立する。

リンゴを真空中で鉛直方向に落としたときに、障害物がなければ高さと時間の関係は一定
ですが、障害物が生じる可能性は人為的な排除がなければ偶然的に存在する。そういう
感じですかね?
510考える名無しさん:2007/05/02(水) 19:23:53
それじゃ世界の全てのものごとが互いに連関し影響しあっているのは
定義上明らかってことですか。

エンタルピーとエントロピーの違いも知らないのに
「熱力学第二法則と他の諸法則の間の矛盾」などと下らん事を言うべきではないよ。

これって矛盾していませんか?→別に矛盾していません。
で終わり。それだけ。
511507:2007/05/02(水) 19:51:04
>>510
>>それじゃ世界の全てのものごとが互いに連関し影響しあっているのは
>>定義上明らかってことですか。
再定義しました。連関し合っている世界に限定しています。

>>これって矛盾していませんか?→別に矛盾していません。
>>で終わり。それだけ。
ごめん、おこちゃまには聞いていないんだ。帰っていいですよ。
512考える名無しさん:2007/05/02(水) 22:23:23
リンゴが木から落ちたことで世界に起きる変化なんて微々たるものだし
逆に言えば、科学にはその影響が無視できる大雑把な予測しか出来ない。
だから予測可能な範囲を超えた細部にまで考えたときに、
出来事が一度限りということであっても何も矛盾しないと思いますけどね。
たとえば生命現象というのは非常に複雑な化学現象で、
ですから生命科学においては必ずしも再現性が期待出来ないことも多いです。

自然科学による予測可能性というのは限られたものでしかない。
何から何まで予測可能なわけではない。
それにそもそも第二法則は予測可能性については直接には何も言っていません。

少なくとも科学者は第二法則が他の自然科学の法則と矛盾しているとは思っていないし、
第二法則が疑わしいと思っている人も、あなたのような根拠でそう思っているのではないはずです。

だからそもそも1)とか2)とか言う前に、
その前提となる問題の認識自体が間違っている、ということになると思いますが。

>>508
>飛行機がなぜ空を飛ぶのか科学では完全にわかっていません。
http://www.gakushuin.ac.jp/~881791/d/0704.html#29
513507:2007/05/02(水) 23:06:14
>>512
ていねいなご回答ありがとうございました。
結局、科学は「誤差の範囲で」正しい、という程度のことしか言えない、
ということですかね。

連関し合っているものごとを一つの全体と考えたときに再現性があるか
どうかは、ものごとが(人間の思考さえも)必然的に動いている、という
ことになって、結局は人間の「意識の自由」とは錯覚に過ぎない、という
ことになるのかと思い、質問しました。

科学は「実用の範囲」でしか答えは出せない、と。
つまり、人間が意識として切り取り再構成した現実の上でしか
成り立たない、ということでしょうかね。

ありがとうございました。
514考える名無しさん:2007/05/07(月) 05:51:52

科学哲学では「物自体=物質」だそうですが、反対意見もあると聞きました。
どのような反対意見があるのですかね?
515考える名無しさん:2007/05/07(月) 12:11:10
>>514
科哲では、「物自体」を議論しないよ。
それをしてたのは、19世紀まで。
516考える名無しさん:2007/05/11(金) 04:26:54 0
物自体は、物質ではないでしょ。
517考える名無しさん:2007/05/11(金) 12:46:44 0
>>516
> 物自体は、物質ではないでしょ。

物自体って(完全には)認識できないものなのだから、
「物自体=○○」って誰かが言えば、
いつでも「そうじゃないでしょ」と言い返せるんだよ。
だから、
「そうじゃなくて、△△だよ」
と言わなくては、生産的にならないよ。
518考える名無しさん:2007/05/11(金) 12:54:58 0
>>517
だから、>>515では
「語りえないことについては人は沈黙せねばならない」
といっているのでは。
519考える名無しさん:2007/05/11(金) 13:00:40 0
沈黙=無視
だから、
「そうじゃないでしょ」(=否定)
より厳しい態度なんだね。
520考える名無しさん:2007/05/13(日) 18:29:06 0
戸田山の『知識の哲学』を読んでいるが、進化論に対してタカを括った態度がムカつく。
クワインが、生物の認識システムは概ね真な信念を形成する、ということを自然選択で説明するんだが、
それに対して「自然界には偽なる信念が真なる信念より有利になる状況がいくらでもある」って、
何でそんなのが反論になるわけ?
信念形成システムでも何でも標準的な生活環境でコストパフォーマンス的に最適化されてるんだから
標準的でない事例をいくら持ち出しても反例になるわけない。
それに信念形成システムの全ての特性が適応の産物なんて誰も言ってないし。
相手が進化論なら、鼻で笑うようなおざなりな批判でも通用すると思ってんのかな。
認識システムが現にあるなら、生み出す信念が基本的に真なのは当然でしょ。
心臓が基本的に血液循環をちゃんと遂行するのと同じことだよ。
521考える名無しさん:2007/05/13(日) 18:53:55 0
>>520
科哲の先生に期待してるようでは、哲学をやめた方がいいよ。
522考える名無しさん:2007/05/13(日) 19:47:21 0
そんな言い方しなくたっていいだろう ていっ
523考える名無しさん:2007/05/13(日) 19:55:26 0
>>520
それは別に進化論を批判してるわけじゃないでしょ
524考える名無しさん:2007/05/13(日) 21:34:00 0
>>520
クワインがそういってるのか?どこでそう言ってるの?

クワインなら、「真な信念を帰属させるのは、翻訳(というか命題態度帰属)の条件であって、自然主義的に説明できるようなものではない」と言いそうだが。
525考える名無しさん:2007/05/14(月) 06:06:22 0
真な信念の帰属の話じゃなくて
認識論の自然化の話じゃないですか
526考える名無しさん:2007/05/14(月) 11:21:26 0
>>523
さすがに、進化論自体を批判する学者は日本ではほとんどありえない。
(生物学的メカニズム細部の議論は別として。)
常に、何か特定の現象に関する進化論的説明の批判でしょう。
『知識の哲学』P190から引用すると
「自然選択からの理論に訴えて懐疑論に対抗しようとするクワインの議論はどうやら分が悪い。」
「哲学者が進化理論に訴えた議論を行うときは、かなり苦し紛れのことが多い」
だそうです。
527523:2007/05/14(月) 11:59:43 0
>>526
そうそうそういうこと
528考える名無しさん:2007/05/16(水) 09:31:43 0
池田清彦のやっていることも科学哲学にはいるのでしょうか?
もしそうだとしたら、科学哲学の諸理論のなかでどういう位置付けになるのでしょうか?
529考える名無しさん:2007/05/16(水) 12:10:27 0
>>520
戸田山さんの議論のポイントは、進化論(的な考え方)それ自体への
批判というよりは、真理という概念への批判なんでないの?
具体的にどういった議論をしてるかはよく知らないけど、
狙いとしては「標準的でない事例」で信念形成システムが
使い物にならないということよりも、たとえ標準的なケースであっても
進化論的適応の観点からすれば、信念形成システムが真の信念を
形成しなくても問題ないんだ、というような話なんじゃないのかなあ。
下敷きになってるのはスティッチとかなんでしょ?
530考える名無しさん:2007/05/16(水) 13:38:35 0
>>529
> たとえ標準的なケースであっても 進化論的適応の観点からすれば、
> 信念形成システムが真の信念を形成しなくても問題ないんだ、というような話

もしもそれが戸田山さんの真意なら、完璧に間違いだと思うが。
だって、エサの場所とか敵味方の区別について偽の信念を形成していたら適応できないよ。
531考える名無しさん:2007/05/16(水) 13:53:52 0
>>530
進化論的適応をとりあえず信念−欲求のメカニズムで説明するとすれば、
一般に偽の信念を持っていても適応できることは自明なんでないの?
例えばエサの場所と毒物の場所について全く間違った信念を持っていても、
恐ろしく奇妙な欲求を持っていれば、適応できたとしても何の不思議もないわけ
だし。
532考える名無しさん:2007/05/16(水) 15:19:48 0
>>513

> 連関し合っているものごとを一つの全体と考えたときに再現性があるか
>どうかは、ものごとが(人間の思考さえも)必然的に動いている、という
>ことになって、結局は人間の「意識の自由」とは錯覚に過ぎない、という
>ことになるのかと思い、質問しました。

再現性と決定論は独立な問題です。量子力学的現象は非決定論的で
しかも再現性があります。

>科学は「誤差の範囲で」正しい、という程度のことしか言えない

というネガティブな言い方も気になります。
むしろ、おっしゃるような宇宙の一回性にもかかわらず再現性
のある実験結果が得られるいうことは、少々前提条件が違っても
気にしないくらいの一般性をもったrobustな規則性が発見されて
いるということで、むしろ科学の力を示している部分だと思うの
ですが。

533考える名無しさん:2007/05/16(水) 15:42:04 0
>>530
>エサの場所とか敵味方の区別について偽の信念を
>形成していたら適応できないよ。

すでに>>531の言っていることの補足でしかないが、
それが「敵」ではなく「幽霊」だと思おうが、
あるいはその相手の典型的に立てる物音があって、相手自身
ではなくその物音の方を「敵」だと誤認していても、どんな理由であれ
結果としてとにかくその対象から逃げるという行動になればいい。
えさや敵のように生存に直接かかわるものですらそうなのだから、
ましてや生存に直接かかわらない対象については
わざわざ真なる信念を形成するような無駄なコストは進化論的には
むしろ省かれると考える方が自然。
534考える名無しさん:2007/05/16(水) 18:03:38 0
>>533
敵がいないのにやばい物音だけで逃げる、という場合の信念って、
「敵がいる」という偽な信念ではなく、「敵がいる確率が高い」という真な信念じゃないの?
信念システムは、低級な動物なら維持コストを考えると不要だろうけど、
持つ以上は基本的に真な信念を形成しないとダメでしょう。
経験で信念を調整して行動に生かすには、真偽評価は不可欠だよ。
535考える名無しさん:2007/05/16(水) 20:20:12 0
>>534
>経験で信念を調整して行動に生かすには、真偽評価は不可欠だよ。

純粋に進化論的適応の観点からすれば「結果オーライ」かどうかしか
問題にならないんだから、
そうした議論は、信念をどう活用する(べき)かといった前向きの話とは
さしあたり独立なんじゃないの?
536考える名無しさん:2007/05/17(木) 10:43:57 0
>>531 >>535
私頭悪杉のせいかよく理解できないんですけど。
餌と毒の区別が間違っていても、「毒を食いたい」という欲求を持ってれば
結果オーライで適応できるじゃん、というような事ですか?
周辺事例もいいけど、まずは通常の信念理解に沿って、もっとありふれた事例で
考えるべきだと思うけどね。
命にはかかわらないにしても、例えば「今日2時から会議室で打ち合わせだ」とか
信念が偽だとひどい目にあうことが多いですよ。やっぱり。
537考える名無しさん:2007/05/17(木) 15:55:00 0
>>536
適応という観点からすれば「通常」の「ありふれた事例」
というのはどういうものなのかが今の問題の争点なんだから、
そんなこと言っても議論にはならないと思うけど。
単純に頻度も問題として言えば、間違った信念を持ってたおかげで
かえってラッキー、ってことだって少なからずあるだろうし。
少なくとも議論のためには、そうしたケースがなぜ「周辺事例」と
言えるのかを示す必要があるわけでしょ。

でもまあ私自身は、スティッチみたいな立場はやっぱり間違ってると
思うけどね。
538考える名無しさん:2007/05/20(日) 10:53:39 0
>536
>例えば「今日2時から会議室で打ち合わせだ」とか
>信念が偽だとひどい目にあうことが多い

「うちあわせだ」という信念がまちがっていても、
「2時」だという信念がまちがっていても、
その場所を「会議室」だと思っていなくても、
あるいは時計がくるっていても、要するに2時に
会議室にいけばいいわけですよね。
そういう行動を実現する信念と欲求のペアは
無数にあって、進化のプロセスでどのペアが最初に
登場するかは偶然に依存するようにおもいます。
539考える名無しさん:2007/05/20(日) 14:23:44 0
まずね、適応と進化の産物は個々の信念や欲求ではなく形成システムの方だから。
それから、個々の信念は孤立してあるわけではなく論理的に関連しあう信念群の一部なので、
「偽の信念+奇怪な欲求→結果オーライ」なんてのは、その場は良くても他で辻褄合わなくなる。
そもそも、信念がほとんど真というような「合理性」は、志向システムの本質なの。
ある宇宙人が、我々が合理的に理解できないような信念や欲求を持ってたとして、いったいそれを
信念とか欲求とか呼べるのか不明になるのよ。>>524内のクワインが言ってる通り。
540考える名無しさん:2007/05/20(日) 15:13:49 0
>>539
あなたのお話は分かるけど、前の話との繋がりからいったら、
単に真理の概念を合理性の概念に置き換えただけとしか思えない
けど、そうしたやり方でクワインの懐疑主義批判というのを
救い出すことはできるのかなあ。
問題はだから、第一に、適応という点からみて、
合理的な信念形成システムの存在を導き出すことができるのか、
それから第二に、そうした信念の合理性からその真理性を
導き出すことができるのか。
でも、ほとんどの信念は真でなければならない、というような
デイビドソンみたいな頭ごなしの論証が使えるのであれば、
クワインみたいに進化論に訴える必要はないと思うんだけど。
541538:2007/05/20(日) 19:10:04 0
>>539
後半については540の言うとおりなのでいいとして、前半について。

>まずね、適応と進化の産物は個々の信念や欲求ではなく形成システムの方だから。
>それから、個々の信念は孤立してあるわけではなく論理的に関連しあう信念群の一部なので、
>「偽の信念+奇怪な欲求→結果オーライ」なんてのは、その場は良くても他で辻褄合わなくなる。

もちろん信念の形成システムの話をしているわけですが、今の進化心理学の
イメージでは人間の認知も非常に細かくモジュール化されて進化してきたと
考えられているようです。会議はともかく「えさ」や「てき」に関する信念
形成システムはそれぞれにモジュール化されて進化していてもおかしくはないでしょう。
また、論理的に整合的に思考するのが今の人間にとってすら難しいのは
ご存知の通り。「辻褄合わなくなる」のが問題だと思うのは進化の産物
をずいぶん理想化した考え方では。
542考える名無しさん:2007/05/21(月) 00:46:48 0
>>539は辻褄合ってないから解釈不可能
543考える名無しさん:2007/05/21(月) 01:29:45 0
>>540
>デイビドソンみたいな頭ごなしの論証が使えるのであれば、
>クワインみたいに進化論に訴える必要はないと思うんだけど。
論証を使った上で訴えちゃいけないの?
>>539が言っているのはそういうことだと思う。
というかクワインが元ネタだよね>デイヴィッドソンの頭ごなしの論証。

544考える名無しさん:2007/05/21(月) 01:48:13 0
>>541
辻褄の問題と言うより射程範囲の問題じゃないかな。
進化した環境に合わせて作られた信念形成システムがなぜビッグバンを推測できるのか?みたいな。
545考える名無しさん:2007/05/22(火) 00:33:06 0
乳首ドーン
546考える名無しさん:2007/05/22(火) 11:50:37 0
>>540
合理性とは何か、ってあまり精密には言えないが、要は信念が機能するのに最低限必要な秩序。
そして、それは信念体系の基礎的部分の真理性を必要とする。
ニュースや哲学に関する信念のように、真偽がどうでもいい信念もたくさんあるが
知覚の信頼性とか、自分の名前、おおまかな現在位置などに関する信念はそうではない。
それは真じゃないと困る。だからといって真理性が導き出されたりはしないが
万一偽なら信念体系を何とか調整して最終的に合理性を維持しないといけない。
それができないと人間として終わっちゃう。
低級動物なみに餌を判別するだけなら命題知なんて要らないし真偽も合理性も不要だが、
少なくとも人間は秩序付けられた命題知(=信念)を利用して巧妙に適応してきたと思う。
547考える名無しさん:2007/05/22(火) 17:49:57 0
自分の論点先取の非合理性に気付かない人に
合理性を語られても・・・
548考える名無しさん:2007/05/22(火) 18:55:19 0
>>546
「秩序づけられた命題知」の話になってくると、
それはむしろ文化的な産物で、それを「低級動物」と切り離して論じないと
いけないのなら、進化論は助けにならないと認めたようなものですね。
546=539としてだが。
549考える名無しさん:2007/05/22(火) 19:09:47 0
ホントに頭悪いのが集まってるねw
550考える名無しさん:2007/05/22(火) 19:12:17 0
まあ君が最もバカっぽいから心配いらんだろ
551考える名無しさん:2007/05/22(火) 19:21:38 0
頭の良さを測る者ってすげーな。
どんな価値観持ってるんだよ。
タロットカードの一枚に足してもいいくらいだ。
552考える名無しさん:2007/05/22(火) 19:31:32 0
>>550
心配してたのかw
妙な神経を発達させたなおまい

もすこし伸び伸びおおらかにイキロw
553考える名無しさん:2007/05/23(水) 00:08:16 0
>>543
あんさんは日本語学習するか、デヴィドソンを熟読するか、
どっちかしなはれ。
両方すべきかもしらん。
554考える名無しさん:2007/05/23(水) 11:50:53 0
>>548
信念形成システムは文化的な産物じゃないよ。
文化に依存するレベルの合理性なんて相対的に重要度が低いし。
まあ確かに、志向性にはいろんなレベルがあるんで、その辺議論が雑なことは認めますよ。
555考える名無しさん:2007/05/24(木) 14:24:04 0
>>553
何がおかしい?
何らかの信念を帰属させることができる対象は、ある程度の合理的な振る舞いをしていなければいけない。
進化が保障しなければならないのは、合理的な信念形成システムではなく(不合理な信念形成システムなんてないから)
合理的な振る舞い=適応的のレベル。


毒だという信念と毒を食べたいという欲求のペアがあるかという問題は「翻訳」の問題に過ぎないでしょ。
556548:2007/05/24(木) 15:00:36 0
>>554
>信念形成システムは文化的な産物じゃないよ。

信念形成システムそのものはもちろん脳のしくみに依存しているから
生物学的側面を持つでしょう。548で書いたのは「秩序づけられた
命題知」の話。オオカミに育てられた子供でも秩序付けられた
命題知を持つと考えてますか?

>>555
ある人の持つ信念がおおむね真であるということをアプリオリに主張
するのかアポステリオリに主張するのかという違いが分かってないのでは。
「おおむね真」ということがデヴィッドソン流にアプリオリに保証できて
しまうのなら進化論を使ったアポステリオリな論証はまったく無駄で見当
ちがい。2+2が4であるということを進化論的に証明しようとしている
ようなもの。
557考える名無しさん:2007/05/24(木) 15:29:48 0
>>556
>ある人の持つ信念がおおむね真であるということをアプリオリに主張
>するのかアポステリオリに主張するのかという違いが分かってないのでは。
信念の帰属可能性自体の問題。

デイヴィットソン、あるいはデネット流のやり方でも
「いかなる対象にでも信念を帰属可能」という主張ではないでしょ。

まず信念を帰属できる対象であるためには、合理的主体であることが必要。
558考える名無しさん:2007/05/24(木) 15:38:41 0
あと、どの程度真であるか?
という問題も絡んでくるだろう。
559考える名無しさん:2007/05/24(木) 15:42:27 0
>>557
あのね、別にデビドソンの話をしたいなら幾らでもして
構わないけど、前から話になってるのはクワインの進化論的な
話なんで、そうした文脈無視で演説されても全く非合理としか
映らないと思うんだよね。

で、もう少しデビドソン寄りの話をすれば、合理性というのは
例えば進化論的適応の観点から捉えることもできるわけなので、
そうしたことからすれば問題なのは、
信念帰属が可能であるために合理的であることが必要か
どうかということよりも、
どのような合理性が認められれば信念帰属が
可能なのか、という点なんじゃないんですかね。
560考える名無しさん:2007/05/24(木) 15:48:30 0
>>559
それをやってるのがデネットの志向的構えに関する議論じゃ?
ポパー的生物やグレゴリー的生物のようなもの
561考える名無しさん:2007/05/24(木) 15:52:06 0
>>560
デネットと言っても、初期の解釈主義みたいな話と、mother natureに合理性を
基けるとかいった話とではスタンスが大きく違うから、
かえって混乱を招くだけだと思うけど。
562考える名無しさん:2007/05/24(木) 17:48:25 0
>>556
サルでも秩序づけられた命題知を持っているといえないですかね?
群れの中の社会的上下関係とか、結構体系的な信念を持ってたりするようですが。
真偽が問えるという意味では命題知だし、無矛盾とか推移性とか論理的秩序もある。
でも、言語的分節を「命題」の要件にするならダメですね。
とにかく重要なのは具体的な信念や命題(真偽のある表象)ではなく、それらを生み出し使う能力です。
563考える名無しさん:2007/05/24(木) 18:37:57 0
>>562
だから、ここでの問題にとって、個々の具体的な信念ではなくって
体系的な能力のレベルの方が重要なのはなんでなのか、
て話でしょ。
あんたはただ断定してるだけでないの。
だいたい、信念に関しては何もデイヴィドソンのような
全体論的な考え方が唯一の考え方というわけでもないんだからさ。
564556:2007/05/25(金) 14:29:18 0
>>562
なんらかの言語的分節を持たないものは命題知と呼ばないのではないか。
また、分節されていなくてはそもそも矛盾なんてことも言えないのでは。

まあ、議論を先にすすめるために、サルもまた体系的な命題知を持っている
としよう。あと、サルの体系的命題知は文化的なものかもしれないという
疑いもあるが、それも一応クリアされているとしよう。
そこまで認めても、やはり、どのくらい前進できたかというと心もとない。
結果オーライな信念と結果オーライな信念を組み合わせて、別の信念を
つくるプロセスを考えてみよう(原初的なmodus ponensみたいなの)。
出てきた結論が結果オーライならそれを信じることになるだろうし、
そうでなければどっちかの結果オーライな信念を修正して全体として
結果オーライになるようにするか、modus ponensをその組み合わせでは
使わないという結果オーライのしかたを選ぶことになるだろう。
(人間の文化でも、そういう恣意的なmodus ponensの停止の例は
いくらでもある。)
進化論でいえるのはここまで。そうやってできた三つの信念からなる
「体系」が真理に近づく方向で体系化がなされるという保証も、
真理に近づくような体系化をする能力が進化するという保証もあいかわらず
ない。三つが四つになり、四つが五つになっても同じこと。
565考える名無しさん:2007/05/26(土) 12:46:37 0
戸田山さん登場!
566考える名無しさん:2007/05/27(日) 02:10:34 0
戸田山スレまだ?
567考える名無しさん:2007/05/27(日) 05:17:05 0
戸田山さん、2chにカキコするときぐらい文体変えてください。
わかりやすすぎます。
568考える名無しさん:2007/05/27(日) 09:28:17 0
戸山田ってあのクマみたいなオッサソか
569考える名無しさん:2007/05/27(日) 09:37:14 0
へやまだてだれ?
570考える名無しさん:2007/05/27(日) 09:49:13 0
実在論信者だろwww
571考える名無しさん:2007/05/27(日) 11:29:01 0
「音撃斬・雷電激震!!」
572考える名無しさん:2007/05/27(日) 11:45:31 0
誰が何を書こうといいだろうと思うが。
2chはそういう場所。
573ニセ戸田山=564:2007/05/27(日) 11:57:37 0
>>565,567
期待させて申し訳ないけど戸田山さんじゃありません。
574考える名無しさん:2007/05/27(日) 12:27:33 0
戸田山さんが文体模写するのが好きなのは有名だけど
戸田山さんが文体模写されるってのはあんまりないかも
575考える名無しさん:2007/05/27(日) 13:09:31 0
戸田山スレそろそろ立てる?
576考える名無しさん:2007/05/27(日) 13:43:31 0
伊勢田スレの方が欲しい。
577考える名無しさん:2007/05/27(日) 13:46:40 0
いや戸田山先生が駄目だってんじゃなくてね。
ほらオンラインに色々業績出してるから話題にしやすいというか…。
578考える名無しさん:2007/05/27(日) 14:26:14 0
>>573

それなんて自己言及?
579考える名無しさん:2007/05/27(日) 20:06:14 0
>>576
それはもうあるから
580考える名無しさん:2007/05/27(日) 20:43:29 0
結果としてそうなっただけじゃない?
名古屋学派でスレ立てれば全て解決。
581考える名無しさん:2007/05/27(日) 22:55:35 0
学派といっても、「啓蒙しますた」という以外に何かあんの?
582考える名無しさん:2007/05/28(月) 15:36:16 0
業績の話なんかしてなくない?
単に合同スレ立てたらって話。

専門的な評価はわからない。
583考える名無しさん:2007/05/30(水) 11:41:39 0
>>564
その生物が進化してきた環境においては基本的に環境に対応した表象産出機構をもつって考えていいんじゃないか?
表彰って言葉の使い方を間違えてるかもしれないが、外界へのその個体の反応パターンに対応する内的構造程度の意味で。
584ニセ戸田山:2007/06/01(金) 19:16:44 0
>>583

提案の趣旨をちょっと乱暴にまとめると、

内的構造---反応パターン --- 環境

という三項関係を考えて、反応パターンを介して内的構造
と環境が向き合っているんだから内的構造と環境の構造にも
ある種の同型性があるはずだ、というような趣旨ですか?

しかし、こういうイメージでとらえるとむしろ内的構造と環境との
対応というのが考えにくくなるんじゃないでしょうか。
似たような例でニューラルネットワークによるパターン認識だと

ニューラルネットワーク ----出力 ----外界のパターン

というような三項関係ですが、パターン認識の精度を
上げて行っても(つまり出力と外界のパターンの一致が
大きくなるように「教育」していっても)ネットワークの
重み付けの分布と外界のパターンがおよそ同型的にならない
のはよく知られています。
585考える名無しさん:2007/06/02(土) 23:13:01 0
同型的ってなんですか?

外界のパターンと重み付けの分布が同型的になるとはどういうことかを定義しないといけないんじゃ?
たとえば教師つき人工ニューラルネットワークは、「正しく反応する傾向」のある場合を選択し、少しずつ固定していくというやり方をとっていたはずですが
つまり、これはある構造がある構造により類似していると言えるときにのみ可能の処理じゃないですか?
チャーチランド「認知哲学」とかの受け売り程度ですので誤解があるかもしれませんが。
あとチャーチランドはベクトル空間と位置で弁別するということを唱えていたはず。
チャーチランドの考えなのか、科学界の定説なのか、一部科学者の仮説かはわからないけど。

文などの記号も外界の事象と同型と言えるかどうか。
文は単語に文節可能ですけど。
586考える名無しさん:2007/06/17(日) 14:36:56 0
科学哲学やる人間にとってベストな数学・物理学の入門書おしえてください
587考える名無しさん:2007/06/17(日) 14:58:46 0
>>586
チャート式数学T、U、A、Bを毎日。
物理のエッセンス。
588考える名無しさん:2007/06/17(日) 15:08:32 0
>>587
チャート式だと高校数学ですよね?
それで十分ですか?
いちおう青チャートは高校時代やってました
589考える名無しさん:2007/06/17(日) 15:26:00 0
>>588
かつては、私も君のように思っていました。
しかし、
科学哲学の権威と自認している人たちに実際会って話してみると、
大部分の人は>>587さんの推薦した本すら理解できていないようです。
そういことが、>>587さんもわかっているんだと思います。
背伸びしないで着実に勉強してください。

590考える名無しさん:2007/06/17(日) 15:35:41 0
>>589
なるほど
ありがとうございます

いずれにせよ基本が大事ですもんね
591考える名無しさん:2007/06/18(月) 00:07:56 0
そんなわけないだろw
592考える名無しさん:2007/06/18(月) 02:27:51 O
数学理解しようと思うなら、白チャートも青チャートもダメダメだろ

大学受験に使うならわかるけど、チャート式は定理の証明は全てやらないし、青チャートなんかは解法暗記用だろ・・・白や青の問題より国公立大二次の問題の方が質がいいしな

チャート式やるぐらいなら、志賀さんの中高一貫シリーズのやつとか、松坂さんの数学読本の方がいいだろ。大学受験ではないならチャート式はマジでやめとけ。

あれは時間がない人達が、解法を暗記したり、解法パターンを掴んだり、計算力を身につける参考書だから、時間があるなら数学書を読んだ方がいい。
593考える名無しさん:2007/06/18(月) 02:45:49 0
予備校講師乙
594考える名無しさん:2007/06/18(月) 04:45:40 0
> 「ひどい訳だ」と思ったのは上記の2つの訳のうちはじめの方、内井による改訳であり、「普通に読める訳だ」と思った方が、批判された中山訳だったのだ。
http://homepage3.nifty.com/hon-yaku/tsushin/ron/bn/paradigm.html

こういう見解って周知のことなのかな?
俺にとっては目から鱗だったわけだが。
595考える名無しさん:2007/06/18(月) 05:16:23 0
http://libertarian.seesaa.net/article/37254953.html (Libertarianism@Japan)

私の考えではリバタリアニズム的なるものの特徴は、消極的価値の擁護にある。左派リベラルのような
Positiveな価値を標榜する主義思想とはそこが根本的に違う。またそこが、リバタリアニズムの分かり
にくさの原因の一つでもある。
(中略)
いわゆる保守主義にも消極的価値の擁護がその根底にある。ただ、その消極的価値の捉え方、理論武装
が、いわゆる保守とリバタリアンでは違う。いわゆる保守派の擁護する価値をご先祖さまからの伝統的
価値と言ってしまえば、それはPositiveな価値になってしまう。
(中略)
法思想に関して言えば、大陸法的なPositive rightsを完全に否定する。あるのはNegative rightsだけ
であり、Positiveな権利などもともと存在しないし、あってはならないとするわけだ。それら権利は、
政府を契機にしなければ成立しない権利であり、無用で有害な権利だというわけである。それは個人の
自由にとって有害だと。それに対して、コモンローは元来がNegative rightsだから、リバタリアンー
オーストリアンはコモンローを擁護するのである。例えばホップのようなオーストリアンーリバタリアン
が、Posnerのような「法と経済学」を批判するのはこの1点のロジックに集約している。ポズネリアンの
「法と経済学」は、はじめからPositive rightsを巡る議論であって、出発の前提がそもそも間違っている
とするわけだ。むしろNegative rightsから出発すればホップのような議論になるはずだという主張である
(中略)
結局、法=制定法は人間が恣意的に作るものであり、その建前だけは立派だが現実にはむしろ逆効果に
なっている。経済の設計主義も、法の設計主義もどっちも駄目だと喝破したのがハイエクでありミーゼス
であった。
596考える名無しさん:2007/06/18(月) 07:50:43 0
>>594
へー、おれも初めて知った。んー、翻訳への姿勢という趣味的な部分
の食い違いで、批判するのは確かにいかがなものかと。「学術的使用
に耐えない」ってあったから、もっとひどいものかと思ってたけど、必ず
しもそうでなさそうだな。
597考える名無しさん:2007/06/18(月) 11:11:58 0
>>596
つうか、クーンの考えが気に入らないならば、堂々と正面からクーンの考えとか学問を批判すべきなのに、
訳者を血祭りに挙げて悦に入ってるところがどうもなぁ・・・
漏れの見るところ、内井氏の周辺は、イチャモンを付けることと学問することを混同してる。
人の考えや書いたものにケチをつけることが学問的にまったく無価値だとはいえないのかもしれないが、
建設的な問いを提起したり、お互いの発想を惹き出すような対話の方がはるかに大切じゃないのかな。
内井氏とその周辺の言動からは、後者のようなものがほとんどまったく感じられない。
598考える名無しさん:2007/06/18(月) 11:44:27 0
またこれも一面的なレスが続いてますね
599考える名無しさん:2007/06/18(月) 12:10:38 0
おまえらそもそも読んでもいないものを
偉そうに語るなよw
600考える名無しさん:2007/06/18(月) 12:59:04 0
「内井氏とその周辺の言動」
でなくて
「内井氏の言動」
だろう。
601考える名無しさん:2007/06/18(月) 13:13:43 0
いや、周辺も含む。
類が友を呼んだのか、朱に交わって赤くなったのか知らんが。

元の所属とそこに集う連中。
602考える名無しさん:2007/06/18(月) 14:37:45 0
原典にあたれよ
603考える名無しさん:2007/06/18(月) 16:36:54 0
>>597

内井氏の本というと、論理学関係を除くとこんなかんじかな。

空間の謎・時間の謎
アインシュタインの思考をたどる
科学の倫理学
進化論と倫理
科学哲学入門
自由の法則利害の論理

全部読んだ訳じゃないが勉強になるものが多かった気がする。
他人への批判も多いが建設的な作業もしてないわけではない。と思う。
そういえばクーンについての言及は「科学哲学入門」にあったな。
604考える名無しさん:2007/06/18(月) 19:47:37 0
>>601
>類が友を呼んだのか、朱に交わって赤くなったのか知らんが。

後者だなw 個性強烈だから。
605考える名無しさん:2007/06/18(月) 20:08:27 0
人格攻撃とは、このスレの住人らしくない
606考える名無しさん:2007/06/18(月) 21:31:55 0
人格攻撃というよりストラテジーの是非だろ。好き嫌いというか。
仮にそのストラテジーが内井氏の人格に由来するにしても。
607考える名無しさん:2007/06/18(月) 21:37:16 0
中山訳の酷さは最期まで通読してみないと分からないよ
まあ、読まずに語るという君らのストラテジーwを今更どうこう
言うつもりはないが
608考える名無しさん:2007/06/18(月) 23:37:11 0
別に中山訳こそ素晴らしいって話はしてないんじゃない?
攻撃されたと思うと過剰反応するのも「周辺」臭いな。
軽くいなしとけばいいんだよ。
609考える名無しさん:2007/06/18(月) 23:45:41 0
いや批判の仕方を問題にしてる
610考える名無しさん:2007/06/18(月) 23:51:17 0
中山の「周辺」臭いな。
611考える名無しさん:2007/06/18(月) 23:54:03 0
そういう煽りあいはやめよう
612考える名無しさん:2007/06/19(火) 00:36:41 0
要するにおまえら読んでないんだろw
613考える名無しさん:2007/06/19(火) 00:49:04 0
>>612
うん、読んでない。でも「科学哲学入門」であそこまで批判されてたから興味は前からあった。
614考える名無しさん:2007/06/19(火) 01:00:57 0
>>610
そっちは「周辺」作れる程の人じゃないだろw
615考える名無しさん:2007/06/19(火) 06:38:02 0
「科学哲学入門」ってたいした本ではないし。
もっと重要人物について話そうよ。
616考える名無しさん:2007/06/19(火) 10:06:13 0
>>615
本当に読んだ?
この分野でしっかりとした日本語の教科書はあれぐらいだけどな
617考える名無しさん:2007/06/19(火) 10:30:13 0
>>616
数学科で確率論をやってるんで、
そういう観点からみると、
余りにも幼稚な感じがしちゃって失礼書いちゃったかも。

もし気に障ったなら御免。



618考える名無しさん:2007/06/19(火) 10:33:18 0
>>617
あ、そうなんだ、専門家か
よかったら幼稚な部分を指摘してくれない?
参考にしたい
619考える名無しさん:2007/06/19(火) 10:39:59 0
>>617
>余りにも幼稚な感じがしちゃって

そういう分かりやすい煽り方は余りにも幼稚な感じがするな。

もし気に障ったなら御免。
620考える名無しさん:2007/06/19(火) 10:57:38 0
>>618

617ではないが、科学哲学のベイズ主義なんかで使う
確率の知識は確率論の教科書でいえば最初の数ページ。
確率分布だって離散的な分布しか扱っていない。
もし617が本当に確率論をやってるんなら初歩的だという
印象を持っても変じゃないだろう。
まあかといってそのあたりを高度にしていったら科学哲学的な
問いも深まって行くかというと難しいところで、
逆にテクニカルな細部に注意がいきすぎて哲学的な問い
がおろそかになる可能性もある。
621考える名無しさん:2007/06/19(火) 11:18:15 0
>>614
家族とか親類とか
622考える名無しさん:2007/06/19(火) 11:22:44 0
>>620
なるほど
まああなたも後段で書いてるとおり
基礎知識しか書いてないことで「幼稚」というのは
丸い地球を定規で測るようなもんですね
623考える名無しさん:2007/06/19(火) 11:31:21 0
通りすがりの者だが、
もし伊藤清の本を誰かが幼稚と言った
としても
伊藤もその周辺も相手にしないだろうな。
624考える名無しさん:2007/06/19(火) 12:35:00 0
>>614 >>621
ただの煽りで言っているのかどうか知らないが中山先生に失礼。

現在中山先生は吉岡斉さんたちと研究チームで
『通史 日本の科学技術』などを出しているが、これは日本の
科学技術史の研究領域では避けて通れない大著になっている。
科学哲学に興味があるのなら科学史や科学技術社会論にも
もう少し興味を持とうな。ちなみに今の研究グループは
ttp://www1.ocn.ne.jp/~hirobo/tsushi/member.html
625考える名無しさん:2007/06/19(火) 12:36:02 0
本物の周辺きたー!
626考える名無しさん:2007/06/19(火) 12:56:06 0

両先生とも甲乙がつけがたいほどご立派。
というところでいいでしょうか?
627考える名無しさん:2007/06/19(火) 12:56:16 0
科学史関係はヘンな翻訳多いよなあ
最近の米本さんの本とかさ
628考える名無しさん:2007/06/19(火) 14:37:00 0
>>624-625
なんかワロタw
629処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2007/06/27(水) 18:18:00 0
不確定性原理をめぐる議論

粒子の運動量と位置を同時に正確には測ることができないという事実に対し、それは元々決まっていないからだと
考えるのが、ボーアなどが提唱したコペンハーゲン解釈であるが、アインシュタインは決まってはいるが人間には
わからないだけだと考えた。アインシュタインの考え方は「隠れた変数理論」と呼ばれている。なお、1926年12月に
アルベルト・アインシュタインからマックス・ボルンに送られた手紙の中で、彼は反論に神はサイコロを振らない
(Der Alte wurfelt nicht. 直訳:神は賽を投げない)という言葉を用いた。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8D%E7%A2%BA%E5%AE%9A%E6%80%A7%E5%8E%9F%E7%90%86
630考える名無しさん:2007/06/27(水) 19:27:02 0
何が言いたいの?
631処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2007/06/27(水) 19:35:49 O
そっちこそ、何が不満なんだよ(ゲラゲラ
632考える名無しさん:2007/06/27(水) 19:53:06 0
なんだ馬鹿だったんだ
633処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2007/06/27(水) 20:01:04 0
初歩的な知識なんだよ?
634処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2007/06/27(水) 20:05:18 0
あ、コドモは2ちゃんねるやっちゃ駄目だぞ?
635考える名無しさん:2007/06/27(水) 20:17:19 0
「隠れた変数」理論を反証する実験がどうしたとかどこかで聞いたんだが、
どういうことなの? 誰か説明してくれ。
636処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2007/06/27(水) 20:25:30 O
この議論は常識感覚に訴えれば済むことであって、わざわざ神様の
お出ましに頼る必要はないってことじゃ駄目なのか?
637処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2007/06/27(水) 20:29:58 O
主観の還元不可能性の問題はもちろん解決はしないとしての話だが。
638考える名無しさん:2007/06/27(水) 20:30:22 0
何か有名な実験で、隠れた変数理論を反証したものがあったんじゃね?
よく知らないし、どういう風に反証できるのか見当付かないけど。
639考える名無しさん:2007/06/27(水) 21:17:20 0
>>635 >>638
「ベルの不等式」と「アスペの実験」でぐぐれ。
640考える名無しさん:2007/06/28(木) 11:37:01 0
「ベルの不等式」は世紀の勘違いだよ
641考える名無しさん:2007/06/28(木) 13:05:04 0
理由
642考える名無しさん:2007/06/28(木) 19:10:36 0
>>641
「ベルの不等式」は数学の定理で、
物理に関する主張は(解釈なしには)出来ない。
643考える名無しさん:2007/06/28(木) 19:20:12 0
なんだそりゃw
644考える名無しさん:2007/06/28(木) 19:58:14 0
>>642
物理世界へのあてはめが必要ってこと?
645考える名無しさん:2007/06/28(木) 21:43:19 0
>>644
君はわかってるみたいだね。
646考える名無しさん:2007/06/28(木) 22:12:01 0
未解釈だと数学になるとは
これいかにw
647考える名無しさん:2007/06/29(金) 10:54:39 0
高校で「微積分学」と「ニュートン力学」を習うとき、その違いを
「解釈なくして物理なし。」
と強調されことを思い出してね。
そうじゃなきゃ物理と数学を混同しちゃうよ。
648考える名無しさん:2007/06/29(金) 11:11:22 0
高校生が科学哲学を語ると物凄い
649考える名無しさん:2007/06/29(金) 11:44:19 0
数学は 自然科学全般に挑む為の道具として、作り出されたメタ学問

って解釈でよかですか?
650考える名無しさん:2007/06/29(金) 11:59:03 0
それは反発があると思う
数学畑の人から
651考える名無しさん:2007/06/29(金) 13:00:42 0
>>645
という妄想。
652考える名無しさん:2007/06/29(金) 13:28:16 0
世紀の勘違いを為さっている方が
Bellの不等式のご説明をしていらっしゃいます。
653考える名無しさん:2007/06/30(土) 02:15:03 0
>>649
くだらない解釈してる暇があったら
数学史でも学習しろよ
654考える名無しさん:2007/06/30(土) 05:01:43 0
オレもBellの不等式は怪しいと思っていた。
やっぱりそうなんだ。
655考える名無しさん:2007/07/14(土) 23:34:07 0
過疎スレ
656考える名無しさん:2007/07/15(日) 22:48:20 0

>0.9999999…=1
>定まらない数が定まった数と等しい?
>あからさまな矛盾だろうよ。w

哲板で見つけた爆笑傑作レス

657考える名無しさん:2007/07/21(土) 06:51:59 0
       ________   
     /:.'`::::   :::::\   
    /::            \   
   /::.  ⌒''ヽ,,,)ii(,,,r'''''' ::: ヽ
   |:: ン -==-∴-==- < |
蛙邊矧憎魔璽斐螺禰佐都簑菟匙簾邊獅
   ヽ_`⌒,,ノ(、_, )ヽ⌒_/ 
      ヽ: il´トェェェイli/     
      ヽ:!l |,r-r-|!/   
       \:`ニニ´/ 
658考える名無しさん:2007/08/05(日) 22:08:15 0
これから科学哲学を勉強しようと思うのですが、手始めに読むといい本を教えてください。
659考える名無しさん:2007/08/05(日) 22:24:58 0
つ科学哲学の冒険
660考える名無しさん:2007/08/06(月) 05:11:13 0
戸田山和久さんのスレ立ててください やり方わかりません
661考える名無しさん:2007/08/06(月) 07:14:16 0
>>659
お返事ありがとう。
662考える名無しさん:2007/08/06(月) 11:03:34 0
>>660

スレタイ、>>1の中身を考えれ。
そしたら立てることを考える。
663考える名無しさん:2007/08/06(月) 22:24:58 0
>>659
ほかの本ではなく「科学哲学の冒険」をすすめる理由は?
664考える名無しさん:2007/08/06(月) 23:31:48 0
必修の授業の教科書として「科学哲学入門」をむりやり買わされた。
ハラたった。
665考える名無しさん:2007/08/07(火) 14:30:36 0
>>660
【戸田山和久】名古屋学派を語れ【伊勢田哲治】
ttp://academy6.2ch.net/test/read.cgi/philo/1186464588/
666考える名無しさん:2007/08/31(金) 12:19:02 0
初心者は「科哲」から入るのがいいでしょう。
直ぐに物足りなくなるはずですが、
そのときはいろいろ読んで、
それから「カント」を読みなさい。
667考える名無しさん:2007/08/31(金) 12:30:13 0
>>666
その理由はいかに。
668考える名無しさん:2007/09/01(土) 00:14:20 0
>656
> >0.9999999…=1
> >定まらない数が定まった数と等しい?
> >あからさまな矛盾だろうよ。w
>
> 哲板で見つけた爆笑傑作レス
科学哲学では、それが等しくなるので正解なんでは?
科学は観測できない価値観の域まで達すると四捨五入だからね。
669考える名無しさん:2007/09/01(土) 15:47:46 0
四捨五入じゃないしw
670考える名無しさん:2007/09/01(土) 17:43:38 0
>>668>>656と同じくらい爆笑できる件
671考える名無しさん:2007/09/01(土) 17:51:03 0
笑うだけではあんまりなので、ひとつコピペしておくよ


トリトリ星人は人間に良く似ていますが、片手に指が三本です。おまけに、左手で物を数えるのは下品だとされているので、トリトリ星人の数は3進数でした。つまり、1,2,10,11,12,20,21,22,100,...と続くわけです。
トリトリの数で書いたときは、後ろに(T)を付けることにします。

ある日、トリトリ星人の母親が二人の兄弟に1トリトリキロのアイスクリームを買ってきました。兄弟はそれを二つに分けましたが、本当にちゃんと半分になったのかどうか知りたくて秤で計ってみることにしました。
さて、何キロあれば良いでしょう。

もちろん、それは地球の上と同じ1/2(T)キロです。だから0.5キロ?
でもトリトリ星には5はありません。トリトリの0.1(T)キロは、地球の1/3=0.333...キロ、トリトリの0.2(T)キロは地球の2/3=0.666...キロです。
すると、地球の0.5キロは、トリトリ星の0.1(T)キロと0.2(T)キロの間のどこかにあるはずです。トリトリの数字で計算すると面倒なので、地球の数で計算しましょう。
ここで、0.1(T)=1/3, 0.01(T)=1/9, 0.001(T)=1/27...の関係を使うと、

小数点以下1桁目:1/2-1/3 = 1/6 から、  0.1
小数点以下2桁目:1/6-1/9 = 1/18 から、  0.11
小数点以下3桁目:1/18-1/27 = 1/54 から、 0.111
...

というわけで、

1/2 = 1/2(T) = 0.111...(T)

となりました。兄弟は顔を見合わせて考えます。二人で半分分けで、無限に続く循環小数?すると、0.222...(T)=1(T)?ここには何か哲学的な問題や、数学の欺瞞が隠されているのではないか?

そして秤の上をもう一度見ると、アイスクリームはすっかり溶けて無くなっていました。トリトリでも0(T)は0です。

その頃地球の上では別の兄弟が、一人0.5キロのアイスクリームを何の疑問も持たずに平らげていました。めでたしめでたし。
672考える名無しさん:2007/09/04(火) 08:31:01 0
むかーし、遺伝学で、ルイセンコ学説がUSSRで持ち上げられたけど、これはスターリンのせい?
科学者共同体のせい?
673考える名無しさん:2007/09/04(火) 11:27:41 0
科学では0.9999999999999999999999999999999999999999999......と無限に
続くものは1として扱われる。
哲学では概念であつかうのでこれは完全な別物である。
674考える名無しさん:2007/09/04(火) 14:08:01 0
そういえば、1割る3は0.3333....なのに、0.3333....
を3倍しても1にはならず0.999...にしかならない、って話をだい
ぶん以前にビートたけしがテレビでやってた。
675考える名無しさん:2007/09/04(火) 16:26:37 0
0.333… と 1/3 は表現の違い。↑のたけしはその事を理解していない。
1/3 × 3 = 3/3 と書く事もできるが、あえてそうする理由がない限り 1 に直すでしょ?
それと同じで、 0.333… × 3 = 0.999… と書けるが、 1 と表すのが普通。

お前は「1/3を3倍しても1にはならず3/3にしかならない」と言われて真に受けるのか?

ところで>>673の言う「概念として別物」というのは、例えばどういう場合だよ。
676考える名無しさん:2007/09/04(火) 20:50:25 0
四分の一と1/4は同じ概念だが0.25と1/4は違う概念であるってことじゃないか?
少数の外延に4分の一は入らないよな。
677考える名無しさん:2007/09/04(火) 21:31:41 0
爆笑
678考える名無しさん:2007/09/04(火) 22:30:59 0
こっちへ行ってね

1=0.999… その14.999… (本スレ)
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/math/1174700172/l50
679考える名無しさん:2007/09/04(火) 22:35:17 0
>>677
指示の透明性とかしってる?
680考える名無しさん:2007/09/04(火) 23:11:46 0
>>679の指示が不透明な件
681考える名無しさん:2007/09/04(火) 23:38:50 0
>>676
1/4 = 0.25 であるとはどういう事かを哲学的に問いたいのであれば、
両者を別の概念として扱うのは当然。
(ただし、それは何事においても言えるはずだが。)

が、0.999…が何を表しているのかも適切に理解できないうちから
「概念として別物」などと言ってみたところで何にもならない。
>>668>>674はそういうレベル。

>>678
数学板でも釣れるんだな……。
682考える名無しさん:2007/09/05(水) 00:34:46 0
>>680
知っているという志向的性質が入った文だから普通に不透明だな。
よくわかってるじゃんw
683考える名無しさん:2007/09/05(水) 00:38:04 0
なんか悲惨なスレだな
684考える名無しさん:2007/09/05(水) 00:53:32 0
逆にちょっと哲学齧ったら、

「1と0.99999999999・・・は記号が違うけど、概念は記号の形状じゃ
決まらないから、同一概念でもなんら問題はない」

くらい察してもよさそうだが。
685考える名無しさん:2007/09/05(水) 01:11:47 0
どこで齧ったDQN哲学なんだよww
686考える名無しさん:2007/09/05(水) 01:29:47 0
dqnも何もそれで説明終わってるし。記号が違うだけ。
別に1=ま○こでもいいんだぞ。定義が閉鎖的でそれ以外の計算ができないけどな。
687考える名無しさん:2007/09/05(水) 05:24:29 0
科哲=小学生の哲学
だったんだ。
688考える名無しさん:2007/09/05(水) 10:55:27 0
そもそも科哲に1=0.99999・・・かどうかなんて議論はないし。
689考える名無しさん:2007/09/05(水) 16:06:03 0
すべての哲学は小学生が考えるようなことに対する答えを求める知的営み
だよ
690考える名無しさん:2007/09/05(水) 17:57:48 0
今ここ見てる奴に科学哲学の話する気なんてないだろ
691考える名無しさん:2007/09/06(木) 01:45:59 0
そもそもバタフライ効果ぐらい勉強してこいよ。
科学的な手法で1週間後の天気予報が激しく確実に予測できる、これが科学。
100年後の地球温暖化さえ確実に地球シミュレータで完璧に予知している。

100年後が予知できるんだからスゲー技術だと思わないか?
692考える名無しさん:2007/09/06(木) 03:00:10 0
最先端の科学を使えば小さな国に住んでいる人達、全員
が簡単に亡くなってしまいます。だから科学が発達すれ
ばするほど、愛が必要になります。
693考える名無しさん:2007/09/06(木) 06:29:58 0
哲学こそ最強の実学だな。
694考える名無しさん :2007/09/06(木) 08:58:21 0
あげ
695考える名無しさん:2007/09/06(木) 09:01:17 0
【ル・サウンチマン】とかいう【ヘンテコ造語】で【誤魔化】してばかりいて、
【パイパン】の素晴らしさを【直視】しないと【手遅れ】になるよ。

696考える名無しさん:2007/09/06(木) 09:18:41 0
讀賣朝刊13版
「論点」で木谷明法政大学法科大学院教授(元最高裁調査官)が
法務省の対応を厳しく批判、刑訴の疑惑にも言及してる。

「新司法試験に関する不正疑惑は、試験に対する信頼を大きく損ない、制度の根幹を揺るがせるに至っている。」
ではじまって、
「慶大生の元々のレベルが不明なのに、正答率の比較で有利さを否定するのもおかしい。」
とか、ほかの人が言いづらかったことをきちんと言って、
「法科大学院認可の取り消しを含め、厳しい処分が検討されて当然だ。」

「法化大学院と新司法試験は、将来の司法を担う有能な人材を各階から集めるという
目的で始まった新たな制度である。多くの若者は、『正義を追及し、それを実現する』という
司法の使命にひかれ、人生をかけて日夜勉学に没頭している。
 しかし、今回のような不正や疑惑があいまいにされ、何らの是正措置も取られないとしたら
どうなるか。学生は、司法における『正義』とは所詮その程度のものかと軽蔑し、落胆する
だろう。そして、新司法試験は、理想と意欲に燃えた若者をひきつける魅力を失ってしまうに
違いない。」

「教授は、マークシート式試験の題材になったものと同一の判例や、論文式試験に関連する論点を極めて具体的に教えていたのである。そういう事実があれば、それだけで慶大生が試験で有利になったと推定するのが常識である。」
ともいってるよね。
さすが、言いたいことの筋が通っていてわかりやすい。


697考える名無しさん:2007/09/06(木) 12:16:14 0
(1)1=0.99999999999...



(2)1+1=2

は両方とも真だから、(2)に出てくる「1」を
「0.99999999999...」に置き換えることで

(3)0.99999999999...+0.99999999999...=2

が演繹的に導ける。

でも、

(4)太郎は1+1=2ということを知っている

が真だとしてもこれと(1)から

(5)太郎は0.99999999999...+0.99999999999...=2ということを知っている

は演繹的に導けない(太郎は(1)を知らない可能性があるから)。
698考える名無しさん:2007/09/06(木) 12:17:14 0
よって,「1」と「0.99999999999」は同じものを
指しているけど、意味が違う。
で、フレーゲは同じものを「Bedeutung」違うものを「Sinn」
と名付けたのよ。

普通俺らが「概念」って呼ぶものはSinnのことだから、
「1」と「0.99999999999」は概念としては別という
ことには変なところはないよ
(フレーゲが特別な意味で使った「概念」は
述語のBedeutungだけどな)。
699考える名無しさん:2007/09/06(木) 12:26:30 0
というかSinn(意味内容)が一緒ですが。

太郎は1=0.99999・・・・を知らない。

というのは、

太郎は1と0.99999・・・・が普通は同一のSinnで用いられることを知らない。

ってこだね。
つーか、フレーゲでこの問題に突っ込むんなら、「1は何を指示bedeutenしてんの?」だろ。
1と0.9999・・・のBedeutung(指示対象)が同一だと言うなら、実際に指示してみ。
700考える名無しさん:2007/09/06(木) 13:18:13 0
学籍番号     評定

698          A
699          D
701考える名無しさん:2007/09/06(木) 13:25:41 0
>>698-699
えっ、同一人物が書いたの?
702考える名無しさん:2007/09/06(木) 13:30:14 0
>>699
「1」と「0.9999....」のSinnが同じだったら、>>697の(1)を
「1=1」みたいな単なる同語反復と区別できなくなるよ。
「1」と「0.9999....」のBedeutungが違うんだったら、
(1)は偽になるよ。
703考える名無しさん:2007/09/06(木) 13:31:55 0
>>701
698=699=702だけど699は別人。
同一人物だとしたら病院行った方がいいなw
704考える名無しさん:2007/09/06(木) 14:11:50 0
>>702
同語反復なんだってば。
とりあえず数学板のスレとそのリンク先のWikipediaの記事一回見れ。
705考える名無しさん:2007/09/06(木) 14:20:06 0
同語反復だったら証明は一行で終わるじゃないですか。
x=xって公理でしょ?

あと,Bedeutungが違ったら同一性言明は偽になるんだが
それについてのレスは?
706考える名無しさん:2007/09/06(木) 14:28:21 0
「0.9999…」というのは、フレーゲからしたら
そもそもマトモな指示表現じゃないんじゃねえの?
707考える名無しさん:2007/09/06(木) 14:35:35 0
話をずらすなら質問に答えてからね。

「0.9999...」は文法的には単称名として振る舞うので
(じゃなきゃ「1=0.99999...」なんて言えない)
君が言うところの指示表現だと思いますよ。

君の考える指示表現の基準は何ですか?
708考える名無しさん:2007/09/06(木) 15:03:30 0
「質問に答えてからね」も何も横レスにしか見えんが
709考える名無しさん:2007/09/06(木) 15:28:16 0
>>707
「論点先取」という言葉も覚えておいたらいいと思うよ
710考える名無しさん:2007/09/06(木) 15:32:49 0
>>707
君が単称名と指示対象についてのフレーゲの見解を
まったく理解していないことがよくわかったよ。
711考える名無しさん:2007/09/06(木) 15:37:08 0
少なくとも「=」の片側に置かれる表現が必ずしも単称名とは
限らない、というのは自明なんじゃないのかなあ。
たとえば
  √4=±2
という表現だって普通に使われてるわけだし。
712考える名無しさん:2007/09/06(木) 15:52:35 0
まあよくしらないけど、フレーゲはSinnとかBedeutungを認める表現
に関して一定の規格化を前提してると思うんだけど。
たとえばアラビア数字の「1」と漢数字の「一」についてだって、
漢字を知らない人は
  1と一は同一
ということを知らないんだから「1」と「一」は別々のSinnを持つ、
とさえ言えるかもしれないけど、
この場合は単純に表記の仕方のバリエーションと見て済ませた方が
現実的だと思うし。
713考える名無しさん:2007/09/06(木) 16:17:58 0
>711
たしかに「±2」は反例になってる様に見えるけど、「±n」ってそもそも
「x=±n iff x=n or x=-n」と導入されるしかないから、
「√4=±2」は一つの同一性言明ではなくて二つの言明の
選言の省略表現という風に逃げられる感じもするなあ。
714考える名無しさん:2007/09/06(木) 16:19:13 0
>>712
アラビア数字と漢数字の場合たしかに表記の取り決めだと思うけど、
その根拠の一つは「1と一は同一である」という文は日本語の辞書
(と文法書)を使えばそれがトリヴィアルに真であることがわかる
(つまり数学的な証明の必要がない)ということでしょう。
それに対して「1=0.999...」は証明が必要なんだから、
単なる表記の取り決めではないでしょう。
715考える名無しさん:2007/09/06(木) 16:30:17 0
>>706
「0.999...」は数学的に定義できるよ。その場合フレーゲの言う固有名 Eigenname になる。

0.999... = lim[n→∞]婆=1,n{9/(10^k)}

>>713
その解釈で正解。別に逃げではない。
716考える名無しさん:2007/09/06(木) 16:31:56 0
>>705
>同語反復だったら証明は一行で終わるじゃないですか
んなわけないだろう。

>x=xって公理でしょ?
1=0.999999...と関係ないだろ。

>あと,Bedeutungが違ったら同一性言明は偽になるんだが
Bedeutungが違うなんて言ってないから。
フレーゲのSinn-Bedeutungの理論が正しいんなら、
1の指示対象をbedeutenしてみって言ってるの。
フレーゲの意味論が間違ってるって言う可能性は顧慮しないのか?
717考える名無しさん:2007/09/06(木) 16:43:07 0
「同語反復」というのは「太郎=太郎」みたいなもののことを
典型例とするような言語表現だと思うんですけど。
そうすると「x=x」が公理なことは「1=0.999999...」と関係あるよ。

「1=0.999999...」が同語反復だと仮定してみましょう。
するとそれは「x=x」に表現を代入した結果であるということになり、
「x=x」は公理だから「1=0.999999...」が成り立つ。証明終わり。

こんな単純な話じゃないってことは「1=0.999999...」は
単なる同語反復じゃなくて、我々に新たな情報を与えてくれる
ものであって「1」と「0.999999...」はSinnが違うってことを示してるの。わかった?
718考える名無しさん:2007/09/06(木) 16:50:12 0
>Bedeutungが違うなんて言ってないから。
って君はおっしゃいますが、もし君が>>699と同一人物なら

>1と0.9999・・・のBedeutung(指示対象)が同一だと言うなら、実際に指示してみ。

と言ってるよね。
この発言は「二つの表現のBedeutungは違う」を会話の含みとして
もっていると思うのですが。

あと、

>1の指示対象をbedeutenしてみって言ってるの。
あー、根本的な誤解が裏に透けて見えるなあ。
俺に数1をbedeutenしろと?
何かをbedeutenするのは人じゃなくて言語表現だってことわかってる?

あと、俺が言ってることはフレーゲのSinnを認めないような
人(直接指示な人とか)も説明を与えなければいけない
(たとえば語用論とか使ってね)事実なんだけどなあ。
719考える名無しさん:2007/09/06(木) 16:59:13 0
>>707
フレーゲ風に言ったら、指示表現の基準てのは要するに、
指示表現としての論理的なふるまい方をするかどうか、
もっと簡単に言えば、つまり指示表現として「使える」かどうか
てことだと思うけど。

「文法的に単称名として振る舞う」けど単称名(指示表現)では
ないものなんて幾らでもあることは
まあ当然ご存知ですよね。
720考える名無しさん:2007/09/06(木) 17:06:37 0
ええ、もちろん。確定記述の指示的用法と帰属的用法の話でしょ。
「ウイスキーをもっている男は教授だ」だっけ?
俺が言いたかったことのは君が書いたようなこと。訂正サンクス。
721考える名無しさん:2007/09/06(木) 17:10:27 0
「1」と「0.999999...」はSinnが違うかどうか、怪しいもんだね。
FregeのSinnってのは、個人的なものじゃないんだから、
1=0.999999...を理解しない奴がいるなんていうのは論拠になってないし、
まあ、普通に考えてSinnも同じじゃないかな。
0.9999...って表現が理解可能になるような前提から
1=0.999999...は帰結するわけだし。
722考える名無しさん:2007/09/06(木) 17:27:49 0
>>715
極限を使って数学的に定義できるということは、
「0.999...」が固有名・単称名であるかどうかという問題とは
また別個なんじゃないのかなあ。
そもそもなぜその定義が「1」ではなくて「0.999...」の定義に
なるのか、ということがここでの問題の一部なんだし。

>>720
確定記述の問題はいっこも関係ないと思うけど。
723考える名無しさん:2007/09/06(木) 17:44:38 0
科学技術社会論研究って休刊したのか?
724考える名無しさん:2007/09/06(木) 17:53:08 0
>>722
「0.999...」の意味を分析すれば、自然に>>715の定義が出てくるだろう。
そして>>715の定義の右辺は根本的には確定記述であり、一般に確定記述は単称名辞とされるから、
「0.999...」も単称名辞と考えていいだろう。
いずれにしても「0.999...」の意味の分析から始めなければ問題は解決しない。
725考える名無しさん:2007/09/06(木) 18:03:04 0
単称名辞かどうかすら分からないものでも
「意味の分析」から始めるんだw

すげー
726考える名無しさん:2007/09/06(木) 18:09:09 0
>>725
ラッセルの the F の分析なんかは、まさに分析対象となる表現の文法的カテゴリーを不問にしたままその意味を分析し、それが単称名辞ではなく
文脈的に定義された不完全表現であると結論した。

シンタックスの分析と意味分析は相互補完的であり、前者が後者に先行する必要はないよ。
727考える名無しさん:2007/09/06(木) 18:30:33 0
>>726
「文法的カテゴリー」ではなくて「論理的カテゴリー」でないの?
the Fという文法的形式を持つものが一般に、指示という論理的機能を
持つ論理的単位をかたちづくっているわけではない、ということなんだから。

んで、ラッセルみたいな分析をするにしても、その文法的な構成を
はじめにはっきりさせておく必要があると思うんですけど、
だとしたら、「0.999...」はどういった文法を持つんですか?
728考える名無しさん:2007/09/06(木) 20:29:46 0
その前に文法って何?
729考える名無しさん:2007/09/06(木) 20:34:36 0
なんか気の利いた質問でもしてるつもりなの?
730考える名無しさん:2007/09/06(木) 20:48:29 0
>>727
そうだね。表面的な意味での文法的カテゴリーというより「論理形式のレベルでの文法的カテゴリー」といったほうが正確だろう。

「0.999...」は表面的には明らかに単称名辞であるが、>>725の理由で論理的にも単称名辞として扱っていいと思う。
731730:2007/09/06(木) 21:11:52 0
アンカー間違えた


「0.999...」は表面的には明らかに単称名辞であるが、>>715の理由で論理的にも単称名辞として扱っていいと思う。
732考える名無しさん:2007/09/06(木) 23:09:29 0
>>711
亀レスですけど、
  √4=±2
じゃなくて
  √4=+2 −√4=−2
なんですが。些細なことながら。
733考える名無しさん:2007/09/07(金) 00:18:45 0
>>732
いろんな意味で亀レスだな
734考える名無しさん:2007/09/07(金) 02:00:15 0
>>714
「数学的な証明」が必要かどうか、というのは今の場合まったく本質的ではない
んじゃないのかなあ。
というか、そこで言われてるような意味では、
証明が必要だということと、トリヴィアルに真であることがわかるということは
別に矛盾するわけではないと思うけど。
例えば、「ヘスペラス=フォスポラス」について言えば、
これが同一だということは、もしかしたら辞書に書かれていることから
トリヴィアルに真と分かるかもしれない。(辞書にはっきりそう
書いてあるかもしれない。)
逆に、ヘスペラスとフォスポラスが同一だということは、
単に取り決めによってそう決められたわけではなくて、
天文学的な観察や研究が進んではじめてそのように証明された
ことでもある。
735考える名無しさん:2007/09/07(金) 04:39:27 0
>>732
そうです
736考える名無しさん:2007/09/07(金) 14:26:12 0
今の場合、同じ概念かどうかということ?
ヘスペラス=フォスポラスが結局同じ概念ではなかった世界がありうるかどうかって論争と類似したものを感じるな。
737考える名無しさん:2007/09/18(火) 14:10:02 0
割り込みですが、モンテカルロ法でπを計算するとき
実際の実験よりコンピュータだと誤差が大きいのですか?
擬似乱数だと誤差があり、実験は完全乱数に近いから誤差が
少ないということでしょうか?
が、実験も誤差はある(確率に近づくけど一致はしない)
から実際も完全乱数では無い。(実際が擬似乱数なのかは知りませんが)
つまり「確率の理論値というものは
そもそも完全乱数(非決定論?)が前提の理論」ということでいいのでしょうか。
恥ずかしくて誰にも聞けなくて困ってます。
738考える名無しさん:2007/09/18(火) 20:22:24 0
>>737
つまらん問題を恥ずかしげもなく聞くな。
739考える名無しさん:2007/09/19(水) 02:43:07 0
>実際の実験よりコンピュータだと誤差が大きいのですか?

そんなことはない。
ただコンピュータでやる場合、十分注意して組まないと、
「ランダムに針を落とす」という試行がうまくシミュレート
できていないアルゴリズムになってしまう。
そうなるととんでもない値が出たりする。
740考える名無しさん:2007/09/19(水) 07:12:37 0
>>738 ええかっこしいやな。だったらつまらん言う前にきちんと答えろや。
言語哲学、科学哲学、分析哲学...........ポストモダン...ププ
741739:2007/09/19(水) 22:37:48 0
失敬。脳内で勝手に「ビュフォンの針」の実験を想定していた。

もっと単純に、正方形内に点を打って、内接する円内に入る個数を数えるとかなら、
それほど注意しなくても、まともな値が出るプログラムになると思う。
742考える名無しさん:2007/09/20(木) 16:07:11 0
そもそも「ランダム」ってどういうことなの?
よく「予測ができないこと」と説明されるけど、どうも釈然としない。
予測できるかできないかは、見る人による。
そんな「人に依存する解釈」を持ち込んで、数学として成立するんだろうか。
よく乱数表ってのがあるけど、ある数字の羅列が乱数であるかそうでないかは
どうやって決めるんだろう。
743考える名無しさん:2007/09/21(金) 11:12:21 0
>予測できるかできないかは、見る人による。

予測ができない=数字の配列に何の規則性もない

という意味ではないかい?
だから見る人によらず(合理的な)予測はできない。
744考える名無しさん:2007/09/21(金) 14:56:45 O
>>742
そりゃ説明がいい加減なだけだろ
乱数の定義はいろいろあるけど、人が予測するなんてどこにもないぞ
745考える名無しさん:2007/10/20(土) 15:21:43 0
w
746考える名無しさん:2007/10/20(土) 18:40:19 0
▽・w・▽
747考える名無しさん:2007/10/21(日) 03:19:02 0
▼ΦωΦ▽
748考える名無しさん:2007/10/21(日) 10:48:49 0
科学哲学入門書といえば?
749考える名無しさん:2007/10/21(日) 12:33:08 0
優秀な科学者は科学哲学の本は書かない。
落ちこぼれ科学者が哲学をかじって書物にする。
そういう意味で科学哲学の良い本はない。
750考える名無しさん:2007/10/21(日) 21:04:47 O
村上陽一郎氏の本は?
751考える名無しさん:2007/10/21(日) 21:14:30 0
カントの「純理」は、科哲とみれば、いい入門書と思うが。
752考える名無しさん:2007/10/21(日) 21:46:58 0
ポアンカレとかって、落ちこぼれ科学者だったのかい? へえw
753考える名無しさん:2007/10/21(日) 22:02:49 O
科学者が哲学かじって科学哲学ってのも違うような
科学史だったり方法論が土台じゃないのか
754考える名無しさん:2007/10/22(月) 00:26:09 0
スーパーマンでもない限り、科学の全般を知った上で科学哲学をやるなんてことは
いまじゃもう不可能だよね。逆に言えば、個別の科学の専門家でも科学の全体像
を把握できない現在こそ、科学哲学が必要だということでもあるのだが。
755考える名無しさん:2007/10/22(月) 01:10:38 O
デカルトの方法序説、とか
756考える名無しさん:2007/10/22(月) 07:29:49 0
>>752
あの本の内容はクソだよ。
ポアンカレーの名声だけに頼ってるだけ。
757考える名無しさん:2007/10/22(月) 09:10:23 0
>>756
「あの本」っていうのは何のこと?
758考える名無しさん:2007/10/22(月) 11:17:30 0
ボンカレー
759考える名無しさん:2007/10/22(月) 12:05:20 0
「ランダム」とは何なのかという問いは、
「確率」とか「エントロピー」などといった概念の本質に関わるものだから、
この話題は続けた方がいいんじゃね?
「予測ができない=数字の配列に何の規則性もない」と言っても、
「規則性」に限定を加えなければ、
「どんな数字の配列にも規則性はある」とも言えるわけだし。
760考える名無しさん:2007/10/22(月) 12:35:55 0
>>759
それは科哲じゃあないだろう。
761考える名無しさん:2007/10/22(月) 12:39:31 0
>>760
なぜ? 科学哲学が取り扱うべき問題の一つだと思うが?
762考える名無しさん:2007/10/22(月) 13:09:17 0
↑バカ発見wwww
763考える名無しさん:2007/10/22(月) 13:22:57 0
>>759
ランダムってのは規則性が無いってことだろ。
規則性が無いのも規則性・・・なんてのは言葉遊びだな。
764考える名無しさん:2007/10/22(月) 13:55:30 O
「人による」とか「規則がないというのも規則だ!」とか
トンデモ解釈以前の問題だよな
765考える名無しさん:2007/10/23(火) 01:03:50 0
科哲にテーマなどないよ。
言葉遊びをしてるだけ。
766考える名無しさん:2007/10/23(火) 08:17:22 0
2点。
767考える名無しさん:2007/11/12(月) 12:42:41 0
今年の科学哲学会どうでした?
768走召糸色文寸ネ申:2007/11/12(月) 13:14:07 0
科哲と言えば、ポール君だ。
あやつが最高だな。
くっくっく。
769考える名無しさん:2007/11/12(月) 15:58:18 0
チャイティン=苫米地 を 知らんようだね
770走召 糸色 文寸 ネ申:2007/11/12(月) 16:42:03 0
>>769
> チャイティン=苫米地 を 知らんようだね

知らんな。
なにかの宣伝か?
くっくっく。
771考える名無しさん:2007/11/12(月) 19:32:45 0
チャイティン=苫米地  これが基本中の基本です・・・
これがわかっていなければお話になりません
私が定説です
なぜ私が定説かというと、私が定説だからです
それは私が定説であることを証明しています
私が定説ならば私は定説なのです
772考える名無しさん:2007/11/12(月) 20:31:24 0
定説が私であることは定説です
定説は真実というのが定説です
私が定説です
なぜ私が定説かというと、私が定説だからです
それは私が定説であることを証明しています
私が定説ならば私は定説なのです
なぜならば定説が真実であることを証明しています
これが三段論法です
すなわち論点先取りの循環論法を証明しています
773考える名無しさん:2007/11/22(木) 23:41:03 0
Suppe はどこの国の人だっけか?
774考える名無しさん:2007/11/27(火) 17:16:57 0
Suppeはドイツ語でスープ。よってドイツ。
775考える名無しさん:2007/12/17(月) 22:28:13 0
47 名前: ◆mgNCaLKg6. 投稿日: 2007/12/17(月) 18:50:06 0
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/philo/1197640265/l50
>>
>我々の手で新しい思想の創造を行いましょう
>嫌だよ 功名心と自負が強いから造り上げてる体系の原理をまだ明かしたくない
>私は京都大学の文学部で博士課程まで哲学に関する研究を行いました。現在は金融に就職しているので研究室での研究とは疎遠な状態ですが、私も独自の体系を日々完成に近づける努力を続けています。
>この思想は私が学部の卒業論文で最初に提起し、修士、博士課程において主に研究、精錬を重ねたものです。
>また、高名な教授と議論をすることができますし、永井均先生等、第一線で活躍しておられる哲学者の方に直接触れる機会も多いです。
>最後に、これから哲学(ないしは哲学的思索)が社会において有効性を発揮する分野としては環境倫理学、生命倫理学があると思います
特に生命倫理に関しては京都大学の研究室では万能細胞を皮膚から作ることに世界で初めて成功しましたが、
このことによって生命倫理的なより精錬された議論が必要となると思われます
<<

あー、おまえは「永井均」ほんにんだろうwもしくは、せいぜいかんけいしゃとかしそうにかんかされたやつにしといてやるかwww

で、そういうせこいことで「じせつ」をせんでんするのやめないか?
おなにーなら「ぶろぐ」ですきなだけやればよろしい。
そこならすきなだけでんぱ「ゆんゆん」していいから。

ちょっとしらべてみたけど、ひでーな。

http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/philo/1140442849/l50

「永井均関係者=純一 ◆Fn0dptrDJw=精神病一歩手前」

「嫌だよ。功名心と自負が強いから造り上げてる体系の原理をまだ明かしたくない。」

776考える名無しさん:2007/12/18(火) 05:54:28 0
熊はピューマといい勝負するレベル
シベリアでは虎に巨熊も殺されまくっている

ディヴィッド・アッテンボロー
「トラは地球最強の肉食獣で脅かす者が誰も存在しない全ての野生動物の頂点」

ジョージ.B.シャラー
「トラはヒグマを捕食する。ネコ科は自重の3倍の動物も容易に仕留める。」

http://www.root-pictures.com/tigar/t_seisaku.html
メドビエデフ「アムールトラは野生動物の頂点に立つ。密林の王者だ」

New Jersey City University
「虎は全ての動物の中で最も強い。闘技場で武装した数頭の象と闘わせたりもした。」
http://faculty.njcu.edu/fmoran/vol5tiger.htm#note153

アルセーニェフ『アンバ(虎)』
「我が国では、この虎に勝る獣はいない。虎が餌を探す所では熊も競わない。熊はいつも自分の縄張りを虎に譲る」

http://big_game.at.infoseek.co.jp/combat/combat1.html
トラとヒグマが戦った例がある。
丘を転げ落ちつつ両者は咬み合い、草叢とブッシュを踏みしだきながら、200〜300mをくんずほぐれつ、転げ回ったが、遂にトラはヒグマを殺した。
しかしトラもかなり傷ついたらしく、抜け毛の塊がそこここに撒き散らされていた。
プルツェワルスキーがハンターから聞いた話である(小原秀雄、1970)。

同プロジェクトでは大きなヒグマがトラの獲物を奪うことが何度も観察されている。
しかしクマは逆に餌食とされてしまうのを避けるため、主に雌のトラを相手に選んでいるようだという点で関係者の意見は一致している。


777考える名無しさん:2007/12/30(日) 22:25:55 0
【論理学をつくる】戸田山和久【科学哲学の冒険】
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/philo/1199020931/l50
778考える名無しさん:2008/01/01(火) 00:24:41 O
明けましておめでとうございます m(_ _)m
779考える名無しさん:2008/01/10(木) 18:58:46 0
保守
780考える名無しさん:2008/01/11(金) 03:14:47 0
線形論理でもやってろ
781珍説:2008/01/11(金) 16:57:56 0
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/cmt/40e390bc27e3560ccd71d9b2909f0d3e
経済学者池田信夫氏
ポパー (池田信夫)

2008-01-10 11:35:20

出典を修正しました。この概念の初出(1944)は『歴史主義』ですが、一般には『開かれた社会』で知られているので。

ところで、ポパーというのは私の学生のころは人気があったのですが、最近は聞かないです
ね。科学哲学の世界では、クーンやファイヤアーベントが、ポパーの「反証可能性理論」に論
理的な欠陥があることを指摘し、ポパー自身も晩年にはそれを認めたようです。今では、す
っかり忘れられています。
782考える名無しさん:2008/01/12(土) 00:18:55 0
>>781
>ポパーの「反証可能性理論」に論理的な欠陥がある

知ったかぶりでないとすれば、どういう欠陥なのか具体的に言ってもらいたい
ものだな。クーンの「パラダイム」が曖昧な概念で定義不可能というのなら
わかるが。これこそクーン自身が認めたこと。
783考える名無しさん:2008/01/12(土) 04:52:26 0
>>782
「猫は鼠より強い」は反証可能でない。
784考える名無しさん:2008/01/12(土) 12:48:42 0
>>783
「反証可能性」と「反証可能」を混同してないか?
「猫は鼠より強い」という命題でも、もしその命題を検証する手段に「反証可能性」が
あれば、それは科学的といえるが。もちろんこの命題の場合は、例えば「強い」という
語の意味が曖昧であるから、命題が検証に耐えるかどうかというのは殆ど無意味だが。
785考える名無しさん:2008/01/12(土) 15:50:44 0
>>784
大抵の「科学の命題」は多少なりとも曖昧だから、
厳密な意味では反証できないんだよ。
786考える名無しさん:2008/01/12(土) 23:05:51 0
反証可能性の論理的欠陥といえば、理論を反証する基礎言明そのものもまた
反証可能だから、「それがその理論の反証である」ということもまた反証可能
であり、決定的な反証ではありえないことになる、って話か?
787考える名無しさん:2008/01/12(土) 23:29:27 0
>>785
言っている意味がよく判らない。物理学の命題のどこが曖昧?
科学者の思考のすべてがクリアだとは限らない(当り前だが)ということかな。
だいたい「反証」の使い方が間違っているぞ。「反証できれば科学」ではなくて
(それだと「社会主義は反証されたから科学」という笑い話になる)、「命題の
検証に反証可能性があれば科学」だが。厳密さが必要なのは、この「検証手段」に
おいてだ。
とにかく、もう少し詳しく。
788考える名無しさん:2008/01/12(土) 23:39:29 0
>>786
「理論を反証する基礎言明」というのがおかしい。科学理論を「反証」する(これも
おかしな言い方だが、まあそれは措いても)のは「基礎言明」ではない。脱構築と
一緒にしないように。脱構築は確かに無限後退するが。
789考える名無しさん:2008/01/13(日) 00:12:06 0
そうかい? じゃ、理論を反証するものは何?
790考える名無しさん:2008/01/13(日) 01:04:11 0
>>789
当り前の答えで申し訳ないが、実験どす。
量子力学のEPRパラドックスの例で答えよう。EPRパラドックスはこれが肯定的に
解決されれば量子力学の根底が揺るがされるという、まさしく理論に対する
反証可能性を持った命題であったわけだが、それを検証するためにベルの不等式
というものが考えだされた。ここでその不等式の詳細を知る必要はなくて、ただ
或る実験で得られた数値がこの不等式を満たすか否かが問題で、結果的にはこれは
量子力学を反証せず、量子力学はまた生き延びた訳だが、まあこの結果はここでは
関係ない。ここで「反証」、というよりも検証に用いられたのは、実験で得られた
或る「数値」であり、「基礎言明」などという言い方で含意されるようなものでは
ないし、ましてや無限後退などしない。こういう意味ですが。
「基礎言明」などという言い方から推察するに、理論の例として数学の体系のような
ものを考えておられるのではないかという気がしたのだが、数学の命題は反証可能性
によって真偽が決定される訳ではない。そういう意味では数学は狭い意味では科学では
ないのであり、またそこから、真偽を扱うのは科学だけではない、数学や哲学なども
そうなのだともいえると思う。科学というものは「自然」に拠っているのであり、
純粋に論理の力だけで出来あがっているのではない。翻っていえば、超越論的な仮構
である因果性が実際の「自然」に適合しているように見えてしまうのが、科学の不思議だ
ともいえる。
791考える名無しさん:2008/01/13(日) 07:42:08 0
>>787
統計力学の命題はすべて「猫は鼠より強い」と同じ程度に曖昧。
792考える名無しさん:2008/01/13(日) 09:24:27 0
>>790
「基礎言明」というのは、論理実証主義などで言う「観察命題」のこと。
反証が論理的になされる以上、理論を反証するものは理論を構成する命題と
論理的関係にあるものでなければならならず、観察とか実験データそのもの
ではありえず、それを表現した観察命題でなければならない。それは
お分かりですか?
793考える名無しさん:2008/01/13(日) 09:36:17 0
ヒクソンって船木ごときに眼下底骨折させられて

ニュース23に出演した時、アポ無しで桜庭が生電話して
「逃げ回ってないでそろそろ僕とやってくださいよ〜」って言ったのに

「闘う準備は出来ている」って言ったっきり逃亡し続けてるヘタレですかw


794考える名無しさん:2008/01/13(日) 10:30:10 0
>>792
論理実証主義などに引きずられておられるのでは?
観察や実験データというのは命題と論理的関係に「ある」のです。790の例で
いえば、不等式と数値の間にどうして論理的関係がないといえよう。「観察命題」
という概念が、科学の実態に適合していない。
一般に論理実証主義の功績はもちろんあるものの、反証主義とリンクさせるのは
無理があるといえるのではないか。歴史的に見ても、論理実証主義がインパクトを
あたえたのは、科学よりもむしろ哲学の方でしょう。論理実証主義でいう「理論」
と科学でいう「理論」とはかなりニュアンスが違っていて、それを一緒にして
しまうと齟齬が出てくるという例なのではないか。
795考える名無しさん:2008/01/13(日) 10:44:51 0
>>791
ますます判らない。統計力学ってそんなに曖昧な学問だったか…
確かにアプリオリな仮定とかはあるが、そのこと? それとも、高度の演繹性
のことか? 量子力学に組み込まれた統計力学とかは、どうなる…?
796考える名無しさん:2008/01/13(日) 11:02:39 0
>>795
統計力学はかつて一度だって「実験検証」されたことなどないのですよ。
役に立つ程度の精度が保証されていればいいんですよ。
だから、だれも「精密な実験検証」をしないわけ。
797考える名無しさん:2008/01/13(日) 12:11:15 0
>>796
そりゃ物理学はすべて近似理論だといえばその通りですが。「役に立つ程度の
精度」と「精密な実験検証」の違いっていうのは、例えば一方が5桁の精度で、
もう一方が8桁の精度とか、そういう意味ですか? それは本質的な違いに
なるのでしょうか。「『実験検証』されたことなどない」といえる? そしてまた、
それが理論の曖昧さに由来するものだといえる?
798考える名無しさん:2008/01/13(日) 14:35:27 0
>>794
> 観察や実験データというのは命題と論理的関係に「ある」のです。

それは初耳です。観察と命題の間にどういう論理的関係が成り立つのですか?
通常の論理学で扱われる論理的関係はすべて命題あるいは言明の間の関係ですよね。
799考える名無しさん:2008/01/13(日) 15:51:15 0
横レスだが論理的を通常の論理学に限定するのがまずいんじゃ。
いかがわしく映るかもしれんが超越論的論理学ってのもあるわけで。

ちなみに比較的最近の古典的な文章ではセラーズの1950年代の論文に
そういうたぐいの用法があるらしい。
800考える名無しさん:2008/01/13(日) 15:56:00 0
その超越論的論理学では、観察と命題の間の論理的関係をどう規定するの?
801考える名無しさん:2008/01/13(日) 16:03:47 0
「Fである」は論理的に「Fに見える」に先行する、みたいな感じに使うらしい。
前者は命題に、後者は観察や実験データに相当する気がする。
802考える名無しさん:2008/01/13(日) 16:33:53 0
>>798
ははあ、何が食い違っているか判ってきたぞ(笑)。「論理学」という
点ですね。『論理哲学論考』を参考にすれば、こんなのがありますね。
「論理学の命題はトートロジーである。」(6.1) ですから、「命題」という
語を用い、論理操作によって命題を展開していけば、それは無限後退に陥る
のは当然です。論理学は常に正しいし、それは科学などではない(科学が
非論理的であるというのでは、勿論ありません)。でもまあウィトゲンシュタイン
なんて関係ねー、ってことで「観察命題」という語をあえて使っても、「命題」
として不等式を、「観察命題」として数値を採用した場合、議論が無限後退に
陥らないのは明らかではないでしょうか。科学には「自然」という対象があり、
アプリオリに延々と展開される「理論」(こういうことは確かに可能です)
に対する「歯止め」になっているのです。そして、人間の能力としての因果性
(論理学といってもよいでしょう)で「自然」を記述する(これが科学ですね)
ことができるのが、謎なのです。
803考える名無しさん:2008/01/13(日) 18:20:01 0
>>802
あなたは見当違いなことを言って分かってきたつもりになっているだけです。
誰も『論理哲学論考』の話などしていません。
804考える名無しさん:2008/01/13(日) 18:30:13 0
>>802
観察命題というのは、理論的概念を前提にして解釈した結果として
得られるものです(ハンソンの言う「理論負荷性」です)。
それゆえ、観察命題は理論から中立的に成り立っているわけではなく、
反証といわれるものも理論から独立して存在する絶対的事実によって
理論が反証されるというようなものではあり得ない訳です。
805考える名無しさん:2008/01/13(日) 18:35:46 0
>>801
面白そうなんだけれど、もうちょっと詳しく説明して欲しい。
806考える名無しさん:2008/01/13(日) 18:39:08 0
>>797
莫大な金を投じて「精密な実験検証」をしているのは、粒子論だけ。
(カミオカンデみたいに)。
「猫は鼠より強い」を実験検証する物好きはいないでしょう。
しかし、「猫は鼠より強い」は役に立つ命題なのです。
807考える名無しさん:2008/01/13(日) 21:42:26 0
>>806
だとしたら、ポパーは何なの?
808802:2008/01/13(日) 21:56:21 0
>>803 >>804
浅学はご容赦を。『論理哲学論考』が関係ないというのは失礼致しました。
「反証といわれるものも理論から独立して存在する絶対的事実によって
理論が反証されるというようなものではあり得ない」というのは当然のこと
ですね。そのようなことを言ったつもりもありません。不等式に対する数値
(これを観察命題とよんでもよいでしょう)を求める方法が、理論の要請で
あること(これが「理論負荷性」ですね)は勿論で、これが当方のいう、
不等式と数値の間にある「論理的」関係(これは拙い言い方でしたが)です。
例えば、確かにケプラーの三法則の発見は、ティコの観測したデータに負って
いるし、それによって反証可能性を持った理論になっています。しかし、それがどう
して無限後退するのですか? ティコの残した数値というものは、「反証可能性」
を用いて検証せねばならぬものなのでしょうか。また、それは具体的にどうやって
やるのでしょう。ティコの観測をもう一度やりなおしてみるというのでしょうか?
また、さらにさらにその先の検証とは?
それから、[観察命題の理論負荷性→観察命題も反証可能性が必要→無限後退]
というように読めるのですが、それでよいのでしょうか? もしそうなら、それは
科学者の発想とは異質であるように思います。科学者は、観察命題も反証可能性が
必要だとは考えないでしょう。上で「観察命題」という語を使いたくなかったのは
そのためです。「理論の白黒をつけようと実験して、それで白黒ついたというのに、
その実験のための実験をしないと白黒つかない」などというのは納得しないでしょう。
科学者なら、検証のための実験の手続きが理論によって曖昧さなく指定されるがゆえに、
実験の結果が更なる正当化など必要なしにクリアに得られる、と考えるでしょう。
これがトートロジーにならないのが、科学と論理学の違いだというのです。
以上、もう一度質問してみます。
809802:2008/01/13(日) 22:51:46 0
これも例があった方がよいと思うので…
上に述べたベルの不等式も理論(量子力学)によって要請されたものですし、
実験で得られる数値もそうです。それだからこそ、実験によって得られた数値が
量子力学の真偽を決定するのです。そしてその数値を得た過程というのは、
量子力学によって厳密に指定され、量子力学を理解している限りまったくクリア
なもので、更なる検証というものの入る余地はありません。そしてこれは
トートロージーではなく、科学にとっては当然の態度なのです。
810考える名無しさん:2008/01/14(月) 10:10:51 0
横からアホ質問で申し訳ないのですが、
>ポパーの「反証可能性理論」に論理的な欠陥がある
ってどういう意味なんでしょうか?

例えば野球のルールがありますよね。「打者はバッターズボックスの中から打つ」とか。
「打者はバッターズボックスの中から打つ」が論理的に間違っているも何も無い様に、
「科学ならば反証可能性をもつ、反証可能性を持たないものは科学ではない」が
「論理的」に間違っているということがあるんでしょうか?
もちろん実際の科学という行為、営みをより良く見た結果、「科学ならば反証可能性を持つ」
ということが誤りであるということが判明するということはあるでしょう。
(例えば、「打者はバッターズボックスの中から打つ」が、バントなどで飛びついた時、
足が空中にあればバッターズボックスの外でも良いらしいことが解った、など)
811考える名無しさん:2008/01/14(月) 10:13:36 0
まず第一に、反証主義の立場で考えれば、ケプラーの三法則もベルの不等式も、
今後の実験によって反証される可能性があるものですよね。
実験によって得られた数値が理論の真偽を決定するということはないでしょ?
実験によって得られた数値では、その理論が偽であることが今のところ
示されていないというだけで、真であることが証明されることはあり得ない。
この点はよろしいですか?
812802:2008/01/14(月) 10:26:54 0
よろしいです。まったくその通りですね。
813802:2008/01/14(月) 10:48:13 0
>>810
別にアホ質問だとは思いませんが、それだとそれこそトートロジーになって
しまって、有益な議論ができないのでは?

それから、野暮用でちょっと抜けますです。引き続きお聞きしたいので、
あとからまた帰還いたします。
814考える名無しさん:2008/01/14(月) 10:56:13 0
「論理的な欠陥がある」って、どうせデュエムクワインテーゼのことだろ。
ポパーって、ろくに読まずにケチをつけるやつが多いからな。
815考える名無しさん:2008/01/14(月) 11:39:25 0
>>814
ほお、それじゃ、デュエムクワインテーゼから導かれる
ポパーの反証可能性の論理的な欠陥とは何なのか説明してくれ。
どうせできないだろ。単なる知ったかぶりの君には。w

816810:2008/01/14(月) 13:33:19 0
>>813
う〜ん。やっぱり俺は理解力が足りませんね(哀)。「それだとそれこそトートロジー
になってしま」うのがどの部分か分かりません……。

関連していると思うのですが、wikipediaの反証主義をみると、『「反証可能性を持つ
理論のみが科学的理論である」という基本テーゼには反証可能性がないので
反証主義は破綻している』という批判があると書いてあります。これも良くわからない。
この基本テーゼ自体の反証可能性が問題になるのは、もっと強いことをいった場合、
すなわち「反証可能性を持たないものはインチキ、嘘、虚偽、オカルト、無意味、無価値である」
などといった場合ではないのですか? この時に初めてテーゼ自らの反証可能性が問題になる
(それが無ければインチキだと自ら言ったのだから)のではないのですか?

おそらくは、「科学なら反証可能性を持つ」というのは、科学という営み、行為を観察した結果、
「科学なら反証可能性を持つといえるんじゃね? そこから科学と非科学を分けられるんじゃね?」
と見て取ったとものだいう私のイメージが良くない、ということなんでしょうが……
817考える名無しさん:2008/01/14(月) 13:43:36 0
> 関連していると思うのですが、wikipediaの反証主義をみると、『「反証可能性を持つ
> 理論のみが科学的理論である」という基本テーゼには反証可能性がないので
> 反証主義は破綻している』という批判があると書いてあります。これも良くわからない。

その批判はただ混乱しているだけで、批判にもなっていないと思う。
それは置いておくとして、ともかく科学理論の基礎に、
それ自体は反証不可能な形而上学があっても、
別にそれはかまわないんじゃないかと思うが。
818走召 糸色 文寸 ネ申:2008/01/14(月) 13:53:27 0
実験レベルに依存する反証であれば、前提条件を精密に確定できない点で、
反証可能性など成立しないのだ。
そんな事も知らんのか?
くっくっく。
819802:2008/01/14(月) 15:06:30 0
帰還いたしましたです。
>>816
>やっぱり俺は理解力が足りませんね
こちらの説明不足でしょう。定義は定義でいいのです。定義の結果がアポリアに
陥るかもしれないという場合に、定義で答えてはいけないのではないか、と
いうほどのつもりでした。
820802:2008/01/14(月) 15:27:16 0
>>817
これもその通り。反証主義は哲学(もちろん形而上学といってもよい)で、哲学
は反証主義によって検証されるようなものではない。
821802:2008/01/14(月) 15:28:04 0
>>817
これもその通り。反証主義は哲学(もちろん形而上学といってもよい)で、哲学
は反証主義によって検証されるようなものではない。
822処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/01/14(月) 16:03:12 O
科学の理論体系を一軒の家に例えるなら、壁紙の張り替えしか
しない奴は骨格については何も考える必要はない。
823処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/01/14(月) 16:47:34 O
人間の知能は大脳の物理的構造によって制約されてる。
824処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/01/14(月) 16:56:36 O
脳の物理的構造についての人間の理解内容自体が、そもそもそれを
理解する脳の構造による制約に従っている。自己言及問題だな。
825考える名無しさん:2008/01/14(月) 17:27:51 0
カトリックの靖国参拝の件に関する批判は何なん?
826ゲハー最低厨 ◆yRFhSPjIMg :2008/01/14(月) 17:31:32 0
>>824
その脳の構造が外界を認知し、
自身を含む外界全域において、もう未練が無い場合
初めて自殺出来る_
827処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/01/14(月) 17:35:26 O
頭蓋骨の中は脳みそが空っぽで妄想ばかり詰まってる連中は多いよな。
828処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/01/14(月) 18:11:01 O
神の死せる近代社会の住人としては、進歩主義的妄想を払われて
こうもあからさまに人間の可能性の限界をさらけ出されると、
冷たい宇宙に裸で放り出されたような気分がするだろう。
829考える名無しさん:2008/01/15(火) 19:41:20 0
日本の科哲は理系落ちこぼれが多し
830処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/01/15(火) 22:55:32 O
観測問題は自己言及問題に帰着する。極限的に言えば観測者は
観測対象の一部だからな。
831考える名無しさん:2008/01/15(火) 23:41:44 0
>>824

理解する脳の構造自体が、脳の物理的構造についての
人間の理解内容の制約に従っている。
ニワトリと卵問題だ。
832処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/01/16(水) 14:02:52 O
観測ってのは観測者と観測対象との間でエネルギーのやり取りが
ないと成立しないんだよな。ニュートン力学の時代は観測に必要な
エネルギーのやり取りの量が観測対象のポテンシャルに対して
無視可能なくらい小さかったから誰も問題にする必要はなかった
だけだろ。

観測問題 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A6%B3%E6%B8%AC%E5%95%8F%E9%A1%8C
833処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/01/16(水) 14:16:00 O
エヴァレット解釈の解釈も俺が教えてやってスマン話だ。ネット始める
前の話だ。
834処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/01/16(水) 14:51:26 O
箱の中の猫はどちらであるのかを誰も知らなくとも生きているか
死んでいるかのどちらかの事実にあるのであって、アインシュタインは
それを指して「神はサイコロを振らない」と言った。対して誰も
知らないなら事実は成立しないってのが量子力学的解釈。

俺はいつも、これは主観主義だと言う。
835処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/01/16(水) 14:57:36 O
アインシュタインは神様を信じているから人間は誰も知らない
事実でも神様がご存知であれば事実として認められる。

ラッセルが『哲学史』で引用したバークリーの戯れ歌がそんな
内容だったな。
836処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/01/16(水) 15:02:52 O
量子力学って2ちゃんねるみたいだな。バレなきゃ何でもアリ。
837処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/01/16(水) 15:24:25 O
ハイデッガーの用語を借りるなら観測問題が発生するのは観測者が
「世界内存在」だから。全能なる神はそうではないから観測問題なしに
一切をご存知であるってわけだな。
838処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/01/16(水) 15:52:43 O
スレチだが『デスノート』なんかよりゃマシな世界か?

サクラテツ対話篇 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%86%E3%83%84%E5%AF%BE%E8%A9%B1%E7%AF%87
839考える名無しさん:2008/01/16(水) 16:12:39 0
811 :考える名無しさん:2008/01/13(日) 16:00:03 O
貴様ら急がないと三スレ目も立ってしまうぞ。

853 :考える名無しさん:2008/01/13(日) 23:33:15 O
次スレ500くらい越えたら立ててやる。


三スレ目を立てろ。
矛盾野朗。
840処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/01/16(水) 16:28:45 0
世の中はあれからすっかりヴァカになった。

規制掛けるほど焦ったか・・・。
841処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/01/16(水) 17:00:24 0
マンガの話はさて置き、まぁ、マンガですらということだが。

ジョージ・バークリー
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC

微積分についてのバークリーの見解は、いつぞやの「曲線に長さはあるのか」って
問題にも通じるな。

842処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/01/16(水) 17:12:50 0
直観主義とは、単に認識における主客関係が明瞭なことだと
言って当たらずも遠からずだろうか?

どんな言語でも主客構造はあるだろう。それが認識の基本だから。
843処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/01/16(水) 17:23:56 0
「意識は病である」ことの意味
―ドストエフスキー『地下室の手記』主要イデアの成立をめぐって―
ttp://www5e.biglobe.ne.jp/~kazuya5/tikashitsuron.htm

神の死せる近代的宇宙の住人にとって、主観(意識)を
どう片付けるべきなのかは大問題になるってことだな。
844ゲハー最低厨 ◆yRFhSPjIMg :2008/01/16(水) 17:41:00 0
>>843
つーか生きている事を、
誤解している人間は死ぬまで苦しみ続けると、
決まっている。決まっている。
_
845処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/01/16(水) 18:37:41 0
ここで、またもや同じ時期に出会う。一応まとめて置くと、

ダーウィンの『種の起源』が出版ベストセラーになって激しい論争が
始まったのが1859年。

『地下室の手記』が1864年。

主人公ラスコーリニコフが超人思想に基づいて殺人を犯す『罪と罰』が
1866年。          ~~~~~~~~~~

二度の世界大戦を挟んで「進化論」に対する人類の受け止め方は
かなりスポイルされたが、19世紀においては「進化論」はもっとはっきり
と、人類神化の思想と結びついていた。優勝劣敗の原理に基づいて、
小泉改革で大活躍した面々は、さながら現代のラスコーリニコフだな。
846処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/01/17(木) 03:58:17 O
分別のある大人のやることじゃないのは分かってんだろうな?
847考える名無しさん:2008/01/17(木) 11:04:28 0
『種の起源』の時点では、遺伝子も突然変異も分かってなかったわけで・・・。
848処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/01/17(木) 11:35:38 O
カエルの子がカエルなのを遺伝子の発見以前は誰も知らなかったのか。
突然変異は遺伝子プールの中での変異の極端な例に過ぎないだろ。
849処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/01/17(木) 11:47:34 0
ああ、突然変異は散発的な遺伝のエラーか。

第二次大戦期は遺伝学でかえって優生思想が
強化されてたろう。言い訳にならん。
850考える名無しさん:2008/01/18(金) 00:19:05 0
>>849
お前バカだろ
851処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/01/18(金) 19:56:05 O
京大教授の中西輝政先生のネ申発言はウィキにちゃんとあるな。

格差社会が進めばコンドームを買えない貧困層が子供を増やす
から少子化問題は心配いらないんだと。
852処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/01/18(金) 21:07:28 O
風向きが変わったから和解しましょう? その風向きを変えたのは?
853処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/01/18(金) 21:24:02 O
しかも、この程度の風向きの変わり具合で。
854考える名無しさん:2008/01/18(金) 23:22:33 0
人類が右肩上がりに進化していくという発想自体は
ダーウィン以前からあるんだけどね。
キリスト教の救済史観もそうだし、啓蒙主義だってそうだし。
ヘーゲル−マルクス系の歴史哲学だってそうだし。

ただ、『種の起源』によって、それがあたかも
科学(当時はまだ自然哲学だったんだっけ?)によって
確実な知識となったように感じられたというのはあるだろう。

もっとも、ダーウィンはそこに「神の手」を介在させなかったので、
似たような発想をしているはずの根本主義な人たちから敵視された。、
アメリカの一部じゃ今でもその敵視が続いている。
855処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/01/19(土) 00:15:55 0
救済史観は終末論だし、マルクスはダーウィンの同時代人だ。

最近はID論で原理主義と進化論は手打ち状態だろ。
856処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/01/19(土) 00:24:53 0
進化論裁判の始まりは、ダーウィニズムの破壊的な社会への
影響として、教会からの攻撃によって始まった。動機は正しい。
857処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/01/19(土) 00:25:37 0
おっと、日本語が狂った。
858考える名無しさん:2008/01/19(土) 00:34:39 0
ダーウィニズムは弱肉強食や小泉ズムが示す方向性ではないですよ。
偉大なものはみな誤解される。
859処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/01/19(土) 00:35:08 0
進化論は資本主義と腕を組んでやって来るものだからな。
860処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/01/19(土) 00:39:42 0
そうそう、弱肉強食なんて食物連鎖の話であって、ダーウィニズムなんて
何の関係もないからな。世の中のレベルってな、そんな風。
861処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/01/19(土) 00:42:14 0
コイズムは最初の頃は弱肉強食じゃなしに適者生存を説いてたよな。
比較的真面目だった。
862処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/01/19(土) 00:45:22 0
従軍慰安婦問題でお詫びの手紙も書いてた。
863処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/01/19(土) 19:48:57 O
適者生存てな、不適応者は去れってことだが、俺も不適応者だし
さっさとこんな世界からは退却したい方だね。
864考える名無しさん:2008/01/19(土) 20:10:25 0
まぁ視点の違いだろうけど、不適者は、次の代に存続しないというのが神のやり方で、
適者も不適者も主観的個体のうちではどちらも同じように去っていく。
865処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/01/19(土) 20:13:28 O
順応しますか、人間止めますかってさ。
866処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/01/19(土) 20:14:24 O
あ、違う。順応止めますか、人間止めますかだな。
867考える名無しさん:2008/01/19(土) 22:01:48 0
順応する振りをして生きてる人も多いナリ
868考える名無しさん:2008/01/19(土) 23:01:02 0
>>867
お前つまんないから消えろよ
869考える名無しさん:2008/01/19(土) 23:04:09 0
>>868
・・・ということはぁ!?
870処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/01/21(月) 00:05:18 O
小利口なだけだろ。
871処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/01/21(月) 00:08:39 O
二世紀ばかり続いて来た流れだから急に変わるとは期待はして
いない。先駆者とは往々にして生涯不遇で孤独に終わる。
872処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/01/21(月) 00:27:56 O
実に簡単な話さ。進化論は生命の起源を説明しない。

「じゃ、隕石で宇宙から命の元が飛んで来たとしたら良いだろう」。

今の時代はその程度。
873処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/01/21(月) 00:35:00 O
一昔前ならガラス瓶の中に海水を入れて放電をすればアミノ酸が
生成されて生命が誕生するで済んだんだがな。最近、めっきり
聞かなくなった。
874処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/01/21(月) 01:20:43 O
人一人が覚えきれる情報には限度がある。
875考える名無しさん:2008/01/21(月) 14:22:50 0
分析系のスレがゴミスレになってる…
876処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/01/22(火) 01:03:32 O
分析系なんて論考に原子論的曲解を加えて科学の権威付けに
使い回しただけだろ。
877処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/01/22(火) 01:13:54 O
「原子論か、現象論か」という物理学内部の対立は重要な問題だ。
言うまでもなく直観主義は現象論だ。原子論はそこにライプニッツの
モナドのような神秘的なアトムでも見出さない限りは唯物論だ。
878処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/01/22(火) 02:31:24 O
十代の頃は、俺も主観と客観を融合させるための思想を考えた。
無理だったがな。
879処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/01/22(火) 02:35:29 O
意識という病から逃げたかった。「近代的自我」って奴だな。
880考える名無しさん:2008/01/27(日) 01:42:42 0
生活板にこんなスレあるんだが哲学板の奴らの意見求む
宗教と科学の話になってる

日本人の科学信仰にウンザリ
http://life9.2ch.net/test/read.cgi/kankon/1200557940/l50
881考える名無しさん:2008/01/27(日) 08:54:39 0
方法論的アナーキズムが好きなので
宗教でも科学でも騒いだもん勝ち。
理系も文系でも理性でも電波でも何でも良し。
笑えばいいと思うよ。
882処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/01/27(日) 16:08:34 O
アメリカ式? 質は落ちるだろ。趣味でやる分にゃ構わないが
世の中にばらまかれると迷惑する。
883処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/01/27(日) 16:51:13 O
おまいら、学問っちゅうのは、お楽しみ会ちゃうんだ、コラ
884処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/01/27(日) 18:09:41 O
マキャベリ式学問なんてのは学問じゃないだろ。

正々堂々と腕力でやれよ。いつか油断した時に背後からバッサリ
やられてさ。
885考える名無しさん:2008/01/27(日) 19:50:21 0
ニートがいる
どうすれば働くんだあれ
886考える名無しさん:2008/01/27(日) 19:50:44 0
庵野はシンジを通して、
キモヲタの醜い本性を曝け出し、最後には現実と戦うよう推奨したかった。
だがシンジ以上に身勝手なヒキヲタはシンジを見習うどころか、
自分の期待する動きをしなかったシンジを叩きに走り、あげく将来はニートになってしまった。

ヲタたちが、EOEをヲタどもへの忠告として見ず現実に還ることができずに
シンジ叩きや庵野批判に走っちゃったのが不幸だな。
EOEを当時の日本中のエヴァヲタ以外のヒキヲタにも鑑賞させて、
ヲタどもが庵野批判に走らずちゃんと現実に目を向けるようになれば
現在のニート問題は無かったと思う。
887処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/01/27(日) 19:54:44 O
さっきウンコしながら考えたんだが、真理とは対象をありのままに
照らす光みたいなもんだ。照らし出された何か(some-thing)を
いじり回しても、光そのものは見つからない。それをして絶対の
真理は存在しないというのは間違いだ。プラトンの洞窟の比喩に
似ているが。
888考える名無しさん:2008/01/27(日) 19:57:43 0
ゴジラVSキングギドラが一番好きだな
889考える名無しさん:2008/01/27(日) 19:59:39 0
反論できないからそうやってどっちが前なのかよくわからない。
「みんな一緒」が幸せじゃないヤシもいるんだぜ。
890考える名無しさん:2008/01/27(日) 20:00:42 0
けっして衰退などしていない。
手前味噌が自慢の阿呆な科学者どもが、勝手に話を進めて我々を置き去りにした。
それだけの話だ。
文学こそ人類に平等な唯一の論理だ。文学の進歩こそ、人類の進歩であり、科学はそれに従えばよい。
そう、我々は置き去りにされた…。

「ニート」というステートを否定しているのであって個別の人である「ニート」を
否定しているのではない
891処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/01/28(月) 11:17:53 O
文学も自然主義の流れだからな。近代前後の歴史概念の変化とかも、
どうせアタマにないだろ。脳のキャパシティ低そうな奴め。
892処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/01/28(月) 17:03:31 O
我々の知ってる「文学」ってな19世紀の国民国家体制を形成する
運動の一環だな。近代黎明期に据えられたマスター・パターンだ。
893処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/01/28(月) 17:13:55 O
宗教的世界観から科学的な明るい近代へ。人文主義は花開いた。

娯楽としての文学なら近代以前からあったろう。世の中が概して
無信仰なのも今も昔も変わらない。しかし、今時の不信仰は、
単に宗教に無関心なだけでは済まされないからな。
894処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/01/28(月) 17:18:39 O
ナチのホロコーストは近代主義の決算報告だったわけだ。冷戦が
辛うじて近代の延命を可能にしたが終わった途端にこのザマ。
895処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/01/28(月) 17:39:10 O
俺はこの時代の世界観を共有するつもりは一切ないのだ。
体制順応主義の連中に寄り付かれると木に竹を継がれるみたいで
鬱陶しくてかなわん。
896処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/01/28(月) 17:45:08 O
近代を解体するのが俺の狙いなわけだが、そんな真似をしなくとも
放置しておけば自滅するようだ。
897処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/01/28(月) 17:56:01 O
制御解体なら怪我人は出ないで済むが連中はどうしても自爆する
と言い張って耳を貸さない。
898処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/01/28(月) 18:08:12 O
彼らは俺を集団自殺に参加させたいらしいが、そんなことのために
わざわざ俺の助けなどいるはずがない。
899処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/01/28(月) 18:58:30 O
世俗主義の腐敗した世界観に巻き込まれるのは吐き気がする。
譲歩なんて不可能だ。こっちのアタマがおかしくなるのが関の山さ。
900初心者:2008/01/29(火) 16:23:46 0
東京大学の信原教授の本を読んでいて疑問に思ったのですが
古典的計算主義とコネクショニズムについてどういう考えなのか長所、短所を比較して教えてください。
901考える名無しさん:2008/01/29(火) 17:52:24 0
>>900
なんか思いっきりレポート課題っぽいな。
ここに書き込まれたデタラメな返答なんかコピペしたら不可になるぞ。
902考える名無しさん:2008/01/29(火) 18:11:02 0
科学的実在論の立場がどうも納得いかん
なんかスパっとりかいできないものか
903処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/01/29(火) 19:37:24 O
科学者も習慣的に考えてるだけだから変に元を質すようなことを
すると目がウロウロし始めるだけだ。
904考える名無しさん:2008/01/30(水) 13:25:43 0
もうこういうブームも終わってきたよね。アングロサクソンそのものが
大没落期に。結局、政治事情を反映していただけのあだ花だったってことさ。
905考える名無しさん:2008/02/02(土) 02:52:27 0
ahoka?
906考える名無しさん:2008/02/04(月) 12:44:23 0
>>900
君はレポートにこれをコピペするといい。

古典的計算主義
人間の思考は、BasicとかC+みたいなプログラミング言語と同じような形式で、整然とスパッとした形が基礎にあるはずだ、という考え。
一般に高次の推論能力などを説明するのに向いてる。感覚情報の処理とかの説明には向いてない。
たとえばプログラム言語における変数、に相当するような「記号」ってのは、具体的に脳内でどうやって実現されてんだよ?て話がある。(記号の接地問題)
つまり視覚情報の処理なんかには、汎用の一時記憶装置や中央演算装置に相当するような部位は脳にはないだろ、みたいな話になる。


コネクショニズム
人間の思考の実装はそんな単純なアルゴリズムではなくて、ニューラルネットワークの自己組織化としてグチャグチャっと行われてんだべ、という考え。
ただしそんな適当な自己組織化でどうやって、理路整然と思考したりする能力がそなわるんだ、とかいう話がある。
だからこれは逆に感覚情報の処理とか自動化された低次のプロセスの記述に向いてる。推論なんかを説明するのには向かない。

見つけたら単位落としてやる。 by 担当教官
907考える名無しさん:2008/02/06(水) 23:58:48 0
>>900
それって期末試験の前バラシ問題じゃないか
908考える名無しさん:2008/02/10(日) 20:15:44 0
今さらながら野家の科学の解釈学、物語りの哲学を読んでまつ
ローティもなくなったことだし
909処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/02/10(日) 21:37:01 O
>>906
ウィリアム・ジェームスの『心理学』とか読んでたら、「観念連合」って
形で脳のネットワーク型の情報処理は語られてないか?
910処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/02/11(月) 01:48:11 0
ああ、観念連合を説いたのはロックか。自己省察ちゃんとやってりゃ、
経験論とセットで普通に出て来る考えだもんな。
911考える名無しさん:2008/02/11(月) 02:33:14 0
確かに
912考える名無しさん:2008/02/11(月) 07:59:49 0
>>909
コネクショニズムがとりあえず対象できるのは観念連合とかいう高いレベルの計算じゃないぞ。
もっと低次の計算、画像の空間微分とかそういうレベル。
913考える名無しさん:2008/02/11(月) 12:36:48 0
そうともかぎらん
914処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/02/11(月) 15:04:43 O
マシン語のプログラム組んだことないか?
915処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/02/11(月) 15:19:03 O
マシン語の世界には二進数の0と1の並びの単純な足し算と引き算
しかない。コンピューターの処理するどんな複雑高度な「計算」も
その単純な命令セットの組み合わせでしかない。
916処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/02/11(月) 15:49:59 O
音波みたいなアナログ信号を取り扱う場合はADコンバーターを
使って二進データに変換しなきゃならん。ちょうどCDプレイヤーが
出回り始めた頃にやら
されてさ。
917処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/02/11(月) 16:11:19 O
人間の脳はアナログ入力をアナログ処理してアナログ出力する。
コンピューターとは違う。アナログ情報を直接扱えるコンピューター、
つまりアナログ・コンピューターってのが卒論やってた研究室に
埃を被って置かれてたが、パンチ・カード時代の骨董品だった。
918処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/02/11(月) 16:37:13 O
相補型酸化皮膜半導体電界効果型トランジスタ(CMOSFET)の
の構造とかやらされてさ。量子コンピューターの素子ってとんなの
使うんだよ?
919処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/02/11(月) 16:49:51 O
コンプリメンタリメタルオキサイデッドセミコンダクタ・フィールドエフェクトトランジスタ、略してCMOSFETな。

これを論理演算の素子に使って回路を形成する。
920処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/02/11(月) 17:05:57 O
フリップフロップ回路組んでクロックパルスでチャッチャッチャっと0と1の
二値の電圧を切り替えながら情報を処理してくのな。

これがコンピューター。
921処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/02/11(月) 17:32:06 O
並列処理はノイマン型の組み合わせで、量子コンピューターなんて
もんは妄想レベルの話じゃないか?

あ、NHKにエミリちゃんハッケン
922考える名無しさん:2008/02/11(月) 18:36:42 0
量子コンピータに関する新書を買おうと思ったけど止めた
妄想だったんですね。買わなくてヨカタ
923処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/02/11(月) 19:48:25 O
タイムカードサイズのパンチ・カードに一命令ごとに一枚づつ、
タイプライターみたいなので穴あけてまとめてガガガガってコンピューターに
読み込ませてな。ウルトラマンの科学者みたいにテープを読まされる
寸前だった。基礎研修みたいなもんでさ。
924処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/02/11(月) 19:57:25 O
真空管がトランジスタに置き換わって、ICが開発されてLSIに
なっても、コンピューターの基本原理は変わってない。
925処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/02/11(月) 20:39:31 O
「古典計算主義」なるものが存在するとしたらイメージ的には
「コンピューター」じゃなしに「カルキュレーター」の世界だな。

電卓用のICの中味なんてもんは良く知らないが、あれは逐語命令
処理はなしでハード段階の論理設計だけで作ってあるはず。

書き換えが出来ないだけか?
926考える名無しさん:2008/02/11(月) 21:40:17 0
>>914
あるよ。てか論点が違う。これはアーキテクチャの話なんだ。
今の普通のPCだと
まずCPUがあって、レジスタがあって、そんでポインタがメモリ上のアドレスを一つ一つインクリメントして動いていって
んでそれに従って各レジスタに対してpushしろだのpopしろだのやる、これが古典計算主義的な直列的演算。

けどこんな事はニューラルネットワークではまったくやらない。例えば一般的にこんな感じの方程式で記述されるように

xj(t+1) = f(Σσij * xi(t))

ただ各神経細胞の発火頻度をただ積和した値から次の発火頻度を決めていく
というだけの無目的サーキットがNN。だかr具体的なプログラムというのはどこにも明示的に組み込まれてない。
こういうのがコネクショニズム的な並列計算。
927考える名無しさん:2008/02/11(月) 21:50:25 0
>>918
量子ドットとか、超伝導リングとか、DNAとか、何でもいい。

>>919
別にコンピューター作るのにCMOS使う必要は別にないよ。もちろんそれがデジタル回路であってもね。
トランジスタのほうが動作がはやいので、あえてそっちを選ぶ事もあるし。

>>921
妄想じゃなだいだろ。実際qbit使って計算できてんだから。
まあ低価格帯で実用レベルのものを作る、というのはかなり難しいだろうけどね。
928処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/02/11(月) 22:49:39 O
ハード上でどうやって現実化するかの技術上の問題だろ。理論モデルの
話だけとか、ソフト上で再現しただけとかでなくてさ。
929処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/02/11(月) 23:03:07 O
量子現象を利用した特殊な素子の開発なんて聞いたこともないが。
930考える名無しさん:2008/02/11(月) 23:13:57 0
>>928
そうだよ、(シミュレーションとかではなくて)実際の物理系で、
量子計算は行われてるよ。数qビットとかのレベルだけどね。

>>929
それは何を量子現象というかで話は変わってくる問題だね。
例えば、そもそも量子力学がなけりゃバンドギャップは出てこないんから、CMOSさえないだろ、とか言えるし。

まあそういう話は置いくとして、
とりあえず量子ドットレーザーとかスピントランジスタとか、色々研究されてる。
931処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/02/11(月) 23:20:03 O
「量子」って言葉が飛び出たら、まず懐疑的な対応しとくのが
俺的には間違いのないところかな。
932処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/02/11(月) 23:43:33 O
科学の啓蒙が盛んなのは結構だが素人レベルのトンデモ・アイディアが
蔓延するって副作用はあるな。どこのこととは言わないけどさ。
933考える名無しさん:2008/02/12(火) 00:42:35 0
なんのこっちゃ。半導体語って量子力学を怪しむなんて意味不明だぜ?
固体の電子物性なんて量子力学ばっかりなんだから。
934考える名無しさん:2008/02/12(火) 00:51:44 0
トランジスタ、レーザー、ダイオード
こういうの設計してる人にとって量子力学なんぞ日常のヒトコマに過ぎんよ。

バンド理論とか勉強してみ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%89%E7%90%86%E8%AB%96
935処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/02/12(火) 01:41:48 O
トンネル効果とかフェルミ準位とかなぁ。

ああ、キミタチの心の中に量子はきっと存在してるさぁ。

ロマンだなっと。
936考える名無しさん:2008/02/12(火) 08:31:03 0
156 名前: 処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 [age] 投稿日: 2008/02/10(日) 22:42:26 ID:JHhhsPKB
セックスする奴らは皆殺しだ。
937考える名無しさん:2008/02/12(火) 08:33:29 0
山本モナの肉襞を舐めた口で政権批判する細野豪志2
http://money6.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1194441192/156
938処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/02/12(火) 15:15:19 O
うんうん、悔しいだろうが頑張り給へ(笑
939処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/02/12(火) 17:53:04 O
ノイマン型じゃなきゃ二進数のデジタル処理じゃないってわけ
でもない。もっとも一般的なLSIを形成する論理素子には横から
入力をされると出力が0でも1でもない浮動状態(何にも繋がって
いない)になるのがあって、何となしに量子的重ね合わせを連想
させたりもする。飽くまでも「何となしに」の話だが。
940処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/02/12(火) 20:33:55 O
AND/NANDやOR/NORとかフリップフロップとか沢山組み合わせて
論理回路を構築するんだが、現場では素子の微妙なdelayがある
から論理的に間違ってなくともシミュレータで検証すると誤動作
したりすんのな。誤動作の箇所を01の膨大なデータ列から探し
出して、素子もメーカー毎の資料に遅延時間の規格があって、
付け合わせをやって計算してみて、

みたいな世界。
941処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/02/13(水) 14:39:18 O
トンネル効果の説明は直観的に分かりよな。
942処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/02/13(水) 17:26:59 O
死んだらそれまでと思ってたら、嘘でも幸せから良いからって
話にはなるがな。
943処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/02/13(水) 17:29:28 O
幸せなら、の間違いな。もちろん、これは科学理論上の問題とは
若干、異なる分野の話だ。
944処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/02/13(水) 18:16:39 O
ウィキの量子コンピューターの説明にケチなんか付けたら「独自
研究禁止」って言われたりしてさ。俺は何も信じねえよ?
945処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/02/13(水) 20:37:29 O
退屈しのぎに極東ブログでも晒してやっかな。
http://app.m-cocolog.jp/t/typecast?__mode=individual&blog_id=416&id=22031713&user_id=657
946処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/02/14(木) 00:11:18 0
人間が機械的な本能で動く肉の塊だとしても、人間らしい感情を否定する
必要はない。

それは脳内物質の分泌が引き起こす反応として説明可能だからな。
947考える名無しさん:2008/03/04(火) 14:55:23 0
現代の科学哲学では(弁証法を概念装置として導入した後の)
マルクス主義だとか精神分析だとかは科学のうちに入るんですか?
それとも入らないんですか?

ポパーは入らない、ラカトシュとファイアアーベントは入ると考えてるみたいですけど
現代の人はどのように考えてるのかな、と。
948処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/03/04(火) 15:57:42 O
戸坂的な切り口を借りるからヴォルフ的同一律的(だっけ)な
機械論的世界観と弁証法的で非決定論的世界観と
いう対立構図があるな。
949処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/03/04(火) 16:36:55 O
現代人を支配する非常に強い誤謬の一つが科学的であることと
理性的であることを同一視してしまっている点だ。時々言うが。
950考える名無しさん:2008/03/04(火) 17:01:37 0
>>946
感情はむしろ機械らしいと言えば、さらにシンプルになる。
951考える名無しさん:2008/03/04(火) 17:08:41 0
>950
普通の機械は感情を持たないだろ、ド阿呆が。
952考える名無しさん:2008/03/04(火) 17:22:35 0
>>951
今の機械はまだ完成形ではないじゃないか。
953考える名無しさん:2008/03/04(火) 17:25:15 0
>952
感情の無いので完成されてるよ。「機械」としては無い方が有利だから。
954処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/03/04(火) 17:41:12 O
主体を欠いた機械のようであることが理性的であることではない。

主体性には責任が伴う。科学論一つぶつにもこんな話からせにゃ
ならん。スレも残り少ないというのに。
955処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/03/04(火) 21:44:15 O
自然科学のもたらした物質的めくらましの強いこの時代には当たり前の
ことを悟らせるのも一苦労だ。
956考える名無しさん:2008/03/07(金) 18:13:24 0
今の科学では、説明可能「かもしれない」というだけで、
まだ説明可能だ、というところにまでは至ってないよ。
957考える名無しさん:2008/03/17(月) 06:44:29 0
とラエリアンが詭弁を弄しています
958考える名無しさん:2008/03/18(火) 03:52:43 0
このスレ思ったより面白いから1000まで逝ったら保存しよう。
変なコテがレス消費しすぎているのが気になるが。
959考える名無しさん:2008/03/19(水) 19:25:05 0
物理学史を概観できるようなテキストを探しています

・ニュートン物理学から、量子論・相対論を経て、なるべく最近まで
・適度な数式が入っていると◎
・洋書ならなおのこと◎

よろしくおねがいします
960考える名無しさん:2008/03/20(木) 00:19:57 0
洋書じゃないけれど、広重さんの本ではダメなの?
961考える名無しさん:2008/03/20(木) 00:34:00 0
なんという本でしょうか??
962処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/03/20(木) 00:44:54 O
まだこのクソスレあったんかい。
そもそもポスモダって解釈の次第じゃ反共思想だったのな。
963処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/03/20(木) 00:49:18 O
今となっちゃ米ソ冷戦の遺物に過ぎないわけだ。勝利者の側も
自爆しつつある。
964考える名無しさん:2008/03/20(木) 01:42:28 0
>>961
広重徹『物理学史』です。培風館の新物理学シリーズの中の本で、全2冊
だったと思います。
965考える名無しさん:2008/03/20(木) 01:44:05 0
>>964
あざーす!
966考える名無しさん:2008/03/22(土) 10:13:14 0
伊勢田哲治 ブログ
March 17, 2008 (Mon.)
研究室の梱包続き。まだ先が長い。
ttp://www.yonosuke.net/~iseda/diary/
967考える名無しさん:2008/03/23(日) 13:54:22 0
【空間の謎】内井惣七【時間の謎】
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/philo/1206247934/l50
968考える名無しさん:2008/03/23(日) 19:13:06 0
第19回 哲学って役に立つの?――伊勢田哲治インタビュー其の一
ttp://media.excite.co.jp/book/daily/friday/019/

第20回 なぜ人を殺してはいけないのか?――伊勢田哲治インタビュー其の二
ttp://media.excite.co.jp/book/daily/friday/020/

第21回 パラダイム論以後の科学哲学――伊勢田哲治インタビュー其の三
ttp://media.excite.co.jp/book/daily/friday/021/

第22回 「自衛のため」のクリティカル・シンキング――伊勢田哲治インタビュー其の四
ttp://media.excite.co.jp/book/daily/friday/022/
969処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/03/23(日) 23:54:04 0
量子論の連中は、時間を第一次元には置いてないよな。こういうのを観念論というだが。
9701:2008/03/24(月) 06:40:05 0
そろそろ次スレ立てます
971考える名無しさん:2008/03/24(月) 22:14:28 0
972考える名無しさん:2008/03/25(火) 13:13:24 0
…2002年春、論文「Philosophy of Renornalization」を日本科学哲学会に
提出するが、2002年10月日本科学哲学会からそれを却下する旨を伝える
以下の返答が届いた。
P1「先般、学会誌<科学哲学>に応募いただきました貴台の論文“Philosophy
of Renormalization”を審査いたしましたところ、2名のレフェリーとも、
この論文は掲載できないという判定でしたので、残念ながら不採用とさせてい
ただきます。レフェリーの事情により、審査に長い時間がかかってしまったこ
とをお詫びいたします。なお、2名のレフェリーから別紙のようなコメントが届
いております。ご参考までに同封いたします。」
P2「“Philosophy of Renornalization”の筆者へのコメント。まず、あまり
にも簡略すぎて、論文の中で何が行なわれているのか、よくわかりません。<論
文>としては、まず、(本学会誌の読者は、必ずしも物理学の詳しい知識をもっ
ているとは限らないので)そもそも“Renornalization”とは何のことかの説明
から説き起こし、それについてどのような問題を考察するのかを、明らかにす
べきでしょう。そして、筆者が対比しようとしている<物理的な理解>と<数
学的な理解>についても、もっと詳しい説明が必要です。話が極めて抽象的な
ところだけで行われていることも、理解を困難にしています。もう少し具体的
なレベルの話を入れて下さい。運動方程式eが解をもたないとか、マトリック
スSが発散するということも、具体的に論じて下さい。また、二組のパラメー
ターm,qとM,Q とはどのような関係にあるのか、m,qが物理的な意味を
もたないとはどのようなことなのか、もう一つのパラメーターaは、どういう働
きをするのか、<Renornalizationが成功する>とはどういうことなのか、など、
とにかくすべてについて、もう少し詳しく、ていねいに叙述しないと、読者の理
解を得られないと思います。英文についても、よく意味がわからない言い回しが
見られます。Native Speakerにチェックしてもらうことをお勧めします。(スペ
リングや、スペースの入れ方にも気をつけて下さい。)」
973考える名無しさん:2008/03/25(火) 13:14:01 0
(つづき)
P3「Comments on “Philosophy of Renornalization” This paper is
poorly written.The author recommends a mathematical reading of renormalization,
but seems to have no intention of making clear the differences from the physical
reading.From the beginning it is unclear what problem( s ) the author tries to
resolve,and he/she does not any proofs or arguments for the conclusion he/she
thinks to have reached,hence it is not possible to judge whether the conclusion
is valid or not.So,it would be difficult to regard this paper as an academic
article completed with good power of persuasion.」
返答は以上3枚だ。…
ttp://15.pro.tok2.com/~wooder/UdaSchool/KatetuGakkai.htm
974処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/03/25(火) 18:07:08 O
観念に対立する概念は現象だって話な。普通は実在だと言われると
思うが、実在は観念の側にある。
975考える名無しさん:2008/03/25(火) 19:11:08 0
>>974
観念論者ですか?
976考える名無しさん:2008/03/25(火) 19:21:42 0
観念論を実在化する手続きが言語ゲームだよ。
977処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/03/25(火) 23:58:42 O
>>975
思考形式の話だろ(呆
978考える名無しさん:2008/03/26(水) 10:18:42 0
京大に伊勢田先生が赴任してこられるといううわさが。
979処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/03/26(水) 19:01:21 O
実体を時間の流れの外に置くなよ。古代ギリシャの時代から
言われとる。
980処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/03/26(水) 19:17:26 O
「アキレスと亀」や「制止する矢」のパラドクスは、この問題を
考える上では丁度良い練習問題になるな。
981処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/03/26(水) 19:43:27 O
シモーヌ・ヴェーユが日本の白隠禅師の「隻手の声」に感嘆の
言葉を残してるが、あれも観念実在論には効き目がある。
982考える名無しさん:2008/03/26(水) 19:46:24 0
もうやだよこんなスレ・・・
983処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/03/26(水) 20:20:14 O
科学的実在論なんてカントの物自体の定義は越えられないだろ。
お粗末様。

現象論の観点からニュートン力学的な世界像を考察するのは
無意味ではない。
984考える名無しさん:2008/03/26(水) 23:11:34 0
>>983
仮面ライダーみて育った世代かい?
985考える名無しさん:2008/03/26(水) 23:19:34 0
なんで延々とレス消費する糞コテにかまう奴が出てくるんだろう
もうやだよせっかくのスレが・・・
986処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/03/27(木) 00:22:11 O
何故か時代は素粒子物理学へ後戻りする。
987考える名無しさん:2008/03/27(木) 00:37:31 0
>>985
糞というより、犯罪的な退屈さだな。
内容的に別にここじゃなくていいわけだから
どっか他所に行ってくれないかなと思う。
988処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/03/27(木) 10:02:05 O
インテル株式会社の派遣社員か?
989処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/03/27(木) 17:38:52 O
>>984
黙示録でゴロツキどもをやっつける神の使いは馬に乗ってるから、
これで良いらしい。偶然出たトリップに合わせてB級ハリウッド
映画のタイトルからふざけて付けたんだがな。
990処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/03/27(木) 17:40:41 O
なんちゃってな…。
991考える名無しさん:2008/03/27(木) 19:01:49 0
>>981
観念実在論てなに? 誰がとなえてた説?
992処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/03/27(木) 19:09:26 O
>>976みたいなのだ。最近は観念論を恥とも思わない連中が多いようだな。
993処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/03/27(木) 19:13:41 O
宇宙を制御する巨大なコンピューターの夢について言及されてる
のは『科学の終焉』の続編だっけか。
994考える名無しさん:2008/03/27(木) 19:27:28 0
>>992
処刑ライダーさんは観念と実在のことを、どのようなものだと思ってるの?
995処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/03/27(木) 19:38:00 O
違った、正編の終わり近くだ。これはティヤール・ド・シャルダンから
名称だけを拝借したオメガ・ポイント理論って奴ね。

ふ〜ん。
996考える名無しさん:2008/03/27(木) 19:39:40 0
「観念=数学、実在=物理」かな。
997処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/03/27(木) 19:42:02 O
量子コンピューターに夢見てる連中はこのオメガ・ポイント理論の
信望者かな。
998処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/03/27(木) 20:14:35 O
>>996
古典物理学を卒業したくないのは分かったよ。
999考える名無しさん:2008/03/27(木) 20:20:35 0
>>998
君とは気が合いそうだが、残念ながらスレが終わりだな。
1000処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/03/27(木) 20:22:12 O
量子的不確定性を根拠に決定論を回避しても機械論的な宇宙観からは
逃げられないのな。主客の混同を意図的に引き入れて客観性を
犠牲にしてるなら本末転倒だ。
10011001
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。