【第十二回】 太平記 part.12 【笠置落城】
1 :
日曜8時の名無しさん:
2 :
日曜8時の名無しさん:2011/04/18(月) 23:03:36.81 ID:9fuJ7fjl
3 :
日曜8時の名無しさん:2011/04/18(月) 23:16:15.39 ID:0hy2KN4l
乙です。
主人公夫婦は政宗の時も夫婦役だったのね。
5 :
日曜8時の名無しさん:2011/04/19(火) 00:02:24.66 ID:AU+ZEGtj
独眼竜には判官殿も出てたね。
6 :
日曜8時の名無しさん:2011/04/19(火) 00:36:00.67 ID:CNwaZacg
確か『太平記』のキャスト発表時に、沢口が
「『独眼竜政宗』では離縁という結末だったので、今度こそ真田さんと添い遂げたい」
みたいなことを言っていたような…。
まさかその5年後には猿に寝取られてるとは思いもよらなかった
8 :
日曜8時の名無しさん:2011/04/19(火) 10:15:59.91 ID:CNwaZacg
竹中秀吉かw
真田と高嶋の立ち位置も逆転しちゃったしなw
10 :
日曜8時の名無しさん:2011/04/19(火) 18:24:21.19 ID:CNwaZacg
沢口は『太平記』の頃が一番良かったかも。
11 :
日曜8時の名無しさん:2011/04/19(火) 19:03:16.50 ID:aHA+Elup
時代劇板の太平記スレもなくなっちゃったね。
13 :
日曜8時の名無しさん:2011/04/19(火) 21:48:02.44 ID:CNwaZacg
16 :
. 転載終了 .:2011/04/19(火) 22:37:17.33 ID:KeOgo3y8
17 :
日曜8時の名無しさん:2011/04/20(水) 06:53:32.06 ID:30YDGIFj
今ようつべで見てるけど面白そうだ
DVDレンタルしてじっくり見ようかな
19 :
日曜8時の名無しさん:2011/04/20(水) 23:08:32.96 ID:Tn2VHjlv
全編見終わったときの充実感は、個人的には『太平記』がこれまでに見た大河のなかで一番だった。
今見ても、意欲的に冒険したキャスティングだよね
まあ、中にはちょっと失敗してるかなって人もいるけど
ドラマ作る時はこれくらい張り切って欲しいよね
21 :
日曜8時の名無しさん:2011/04/21(木) 17:33:58.28 ID:rLD95VaG
仮に役者が大根でも、脚本と演出がしっかりしていれば、そこそこサマになるよ。
その脚本と演出の人材が今のTVに決定的に欠けているというのが...。
23 :
日曜8時の名無しさん:2011/04/22(金) 12:21:05.03 ID:rgDA8RvI
『太平記』の場合は、大根を大根に見えなくするくらいの凄さが脚本・演出にあった。
実名はあげないけど、メインの役でも結構大根な人いたよね〜
1年いい作品を続けていたら今はうまくなっちゃってるかもしれないけどw
25 :
日曜8時の名無しさん:2011/04/23(土) 02:08:47.65 ID:sURvLgun
赤井のことか?ちがうかw
ま、あれはあれで
鎌倉末期、南北朝の時代を映像化してくれてだけでも俺的には非常に嬉しい。
毎週楽しみっだったけど、今その楽しみが無い
赤井でも陣内でも良純でも筒井でもないぞ断じてw
なんだ、後藤のことだったのか
28 :
日曜8時の名無しさん:2011/04/23(土) 13:20:31.96 ID:g000PrVz
まさか近藤かw
北畠ーーーーーーです
柳葉だろ
31 :
日曜8時の名無しさん:2011/04/23(土) 21:46:32.12 ID:Tk1PO/Oy
ならば師氏。
我等はいつになったら北条と戦える。
戦うには味方がいる。
味方となるべき源氏の一党を見殺しにして、我等はいつになったら北条を倒せるっ・・・!
無念とは思わんかっ・・・!
貞氏を演じる緒方拳さん、最高でしたね。
近年、大河に深みを重みを与え、毎回視聴することをワクワクさせてくれた名俳優が次々に亡くなられていますね。
今もそうですが、これからの大河はどうなっれいまうんでしょうか。
32 :
日曜8時の名無しさん:2011/04/23(土) 21:50:51.33 ID:g000PrVz
緒形拳ね
最高でしたというなら俳優の名前間違えるの失礼だよ
大根といやぁ
沢口じゃないか〜
34 :
日曜8時の名無しさん:2011/04/23(土) 22:54:16.38 ID:Tk1PO/Oy
円喜:今一度、お尋ね申す。子供を一人、お救けになりませんでしたか・・・?
貞氏:・・・そのような者は一切存じ申さん。
ドラマ序盤のフランキー堺と緒形拳の鍔迫り合いも見事でしたね。
いまだに分からないのだけれど、ゴクミの演技の是非は置いておいて
北畠の役を女性にやらせたのは何故なんだろう?
北畠って、光源氏みたいな中世的な魅力があったとか文献に残っているのか?
どうなんだろう。
日本の歴史という漫画本では、父親の親房に比べて顔がまともに描かれているコマがなかった。
なんかすぐ退場した感じ。
美男子というか、若くして死んだということが悲劇性があるのかな。
38 :
日曜8時の名無しさん:2011/04/24(日) 21:00:48.34 ID:GY5qCLU2
単にその当時、所属事務所がゴクミをごり押ししてらからってだけでしょ。
ここ数年でも石原さとみとか堀北まきとか、旬の若手女優が印象的な脇役で使われるケースが多い。
顕家はいろんな系図でひっぱりだこで
若死したのに子どもは20人以上いたことになっている
いや、ゴクミとは全然かんけいないw
顕家は履歴見るだけで(いい意味で)ぶっとんでる
奥州に下って数年で軍勢まとめあげて源氏の庭である関東を攻めくだり鎌倉を落とし足利の本拠ともいえる
三河遠江の東海道を駆け抜けて京に向かう
これを成し遂げたのが歴戦の武将や先祖代々の名門武家じゃなくて兵事には疎いはずの若い公家
(まあ南部とかの補佐もあるんだけど)
父親や兄弟みてもわかるけど兵事に関しての才はまさに突然変異としか言いようが無く、今日は北朝、
明日は南朝、一年前は鎌倉方でしたがなにか? みたいな海千山千のつわものだらけの中において
生き方そのものがまさに異質な人
事務所のごり押しがあったかどうかは知らないけれど、北畠顕家を女性が演じたのは異質をあらわす
意味において結果的には正解だったと思う
41 :
日曜8時の名無しさん:2011/04/26(火) 22:59:55.92 ID:bWY/riL1
太平記の視聴率ってどれくらいか分かる人いる?
平均が26%最高が34%ぐらいは知っているが
42 :
日曜8時の名無しさん:2011/04/27(水) 00:23:34.66 ID:5SCeRguf
沢口靖子が美しい!
44 :
日曜8時の名無しさん:2011/04/30(土) 09:52:50.80 ID:lYAq2Zme
北畠は長男が着目されるけど、親父以下、孫くらいまでみんな戦争強いな。
戦闘に強いと言うより、戦争に強い。六韜三略でも熟読してたのかね
まあ挙兵から参謀格で、兄貴が戦死したのに新田軍を纏めた脇屋義助も参謀的には凄いけどさ…
46 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/01(日) 08:18:48.42 ID:TRh6E4NF
北畠は、満雅が義教にやられて以降は大人しくなるイメージ。
そこいくと千種は・・・
個性的な人物が多過ぎて、描き切れないわな
ドラマではバサッと切った面も多かっただろうね
観応の擾乱はさらっとながしてたな。尊氏派の武将は高兄弟と判官殿くらいしか出てないし。
物語自体も直義の死で事実上幕を下ろしてて後はエピローグ。
51 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/03(火) 11:18:37.07 ID:H92zC6dE
観応の擾乱は、特に直冬絡みの話とかを詳細にやりすぎると、尊氏の死で話を終わりにできなくなるから、あれは仕方ないと思う。
鎌倉倒幕→建武→足利幕府 まででもうおなかいっぱいだしな
2年間やってほしかった
2年は無理でも、半年とか9ヶ月大河が続いたとき
1年に端数を加えてやってほしかったな
あれでいいんだよ。
1年ていう制約があるからこそ、あの傑作になったんだと思う。
ほとんどの大河が1年やるためにエピソードを無理やり付け足してるのに比べたら
足りないくらいでちょうどいい、と思う。
454 名前:日曜8時の名無しさん[sage] 投稿日:2011/05/03(火) 17:41:36.01 ID:iVyHt6hC
「太平記」
何不自由なく蝶よ花よと育てられた北条の超名門のセレブ姫登子。
幼い頃から産声や笑顔で北条のピンチを救う特別な姫。
最後の執権の兄守時の知恵袋であり、北条高時や金沢、長崎親子も参加する評定を普通に立ち聞き。
「北条やばいなら、私が足利に嫁いでやってもいいよ」と、足利に嫁ぐ。
尊氏はもちろんイケメンでセレブ登子にぞっこん。政略結婚でもイケメン夫と対面するなり恋愛結婚だと思い込む登子。
結婚後も登子と仲の良い守時に尊氏は激しく嫉妬し、鎌倉幕府に反旗を翻す。
尊氏は単騎で鎌倉まで向かい登子と千寿王を自ら救出し、新田に託すと鬼神のような速さで京の六波羅を殲滅させる。
登子は鎌倉攻めの新田に「戦いは嫌にござりまする(キリッ」
兄守時死亡。イケメン尊氏の戦いはいい戦。新田の戦いは悪い戦。新田を兄の仇・貧乏御家人と罵る。
登子の歓心を得たい尊氏は将軍になりたいが、任じてくれない御醍醐に不満。
中先代の乱では登子を守るために尊氏は天皇の許可を得ず鎌倉に駆けつけ、
乱を鎮めても登子がいる鎌倉の方が居心地がいいと京に帰らない。
尊氏が弱気になると、守時の亡霊が尊氏を叱咤し、嫉妬心を煽るので、尊氏は登子のために奮起。
南北朝も登子が寝屋で「御醍醐天皇じゃなければ、将軍になれるよ」と囁いたことがきっかけ。
直義はずっと兄嫁に懸想してるので、次第に尊氏と対立。高師直もセレブ登子に懸想してる。
登子をめぐる愛憎劇の果てに観応の擾乱が起こる。
これ以上の「戦いは嫌にござりまする」と尊氏に幕府のために弟直義を殺すように知恵を授ける。
直冬は尊氏が泥酔して前後不覚に陥った際に登子と間違えた白拍子との間にデキた薄汚い可哀想な子。(演:マエケン)
尊氏に背く北条の残党は最後の執権・守時の亡霊が鎮めるのがデフォ。
尊氏死後は義詮を補佐し、義満の養育に深く関与し、室町幕府の黄金期の礎となる。
いくら若い頃の沢口靖子でもむかつくな
登子〜姫たちの南北朝〜
高時が死ぬ回ぐらい、鶴太郎がトメでも良かったんじゃないかと。
円喜の死に様も凄まじかったけどさ。
クレ位置なんかどうでもいいが
2時間スペシャルぐらいにはしてほしかったw
フランキー堺と鶴太郎じゃ格が違いすぎてダメだろw
役の重要度も同じくらいなんだし
役の偉さから言ったら
天皇>将軍>得宗>執権>内管領
かな?w
1話で死んだ安達泰盛の生まれ変わりが
ましらの石だったとか過去スレで散々既出ネタだろうな。
藤夜叉は茶々に生まれ変わったわけか
>>63 それを書くなら具足師柳斎と藤夜叉が柴田勝家と茶々に生まれ変わったって書かなきゃ。
>>63 あれ?茶々(独眼竜)の方が先の作品じゃなかったっけ?
藤夜叉も花夜叉も茶々やってるからごっちゃになりやすい
そうか、藤夜叉が宮沢で花夜叉がカナリんか。
>>62 それと「藤夜叉は具足師柳斎と七日間戦ってた」ネタはもはや基本www
藤夜叉はお初もやってるからね。春日局で。
太平記は大河ドラマの世界で前後関係語る土壌が豊かなのが特徴の一つだよね。
トヨエツ、常盤貴子、原田泰造もでてるし。
そして忘れ去られる大杉漣
>>69 原田泰造は平成の初めからいたのか?
まだボキャブラにも出てないころだろ
後半の高師直や桃井直常のクズっぷりと比べると
長崎円喜が聖人君子に見えるな
年代的に言って、正成と僕は死にましぇんを同時並行でやっていたのかw
>>73 色々言われながらも円喜は幕末の幕府を支えてたからな、高資はアレだが
そういえば二郎高重は出た?
すいせまん。一つ質問なんですけど足利一門で桃井氏だけ何で後の歴史に
マイナーで名前が全く出てこないんでしょう?
>>76 最後まで直義―直冬について尊氏―義詮と敵対し続けたんで決定的に没落してしまった。
畠山とか顕氏系細川なんかはさっさと尊氏派に寝返ってるのにね。
(ちなみに三管領や肥後藩細川の流れになるのは顕氏の従兄弟の頼春の系統、こちらは終始尊氏派)
あと足利一門では石塔や石橋も南北朝期に没落。仁木は一時幕府の中枢にいたが政争に負けてやっぱり没落。
吉良も家格の割に南北朝以降はあんまりぱっとしない。
>>75 出てなかったね。
鎌倉炎上の回では高重の役柄が高資に統合されてた。
桃井って本来ならどの程度の家格なんですかね?
足利一派の家格って
将軍家>鎌倉公方家>吉良・今川>三管領>四職>上杉>大内伊勢土岐って
認識で合ってます?
81 :
_ 『義満』も好ネタだけど・・・ _:2011/05/09(月) 20:56:01.08 ID:iBTTPiw6
そいや赤井英和さんっていま幾つだっけ?
‐‐
時代的に大塩平八郎だろう
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1231714635/ 23 :日曜8時の名無しさん:2009/05/06(水) 01:35:48 ID:sK0dp5ht
大塩役をやれる役者がいるかな。貫禄があって、男気があって、清らかで、実直で、
そして30代後半〜40代前半であること。
50 :日曜8時の名無しさん:2009/06/10(水) 21:14:21 ID:6ZlNjq86
> 44
跡部は鶴太郎でいいな
‐‐
救民に決起した思想と行動 大塩平八郎2 -
ttp://blog.goo.ne.jp/takuyoshio/e/8be84bda0bcf224ea362054f943c1662 ・・・学校では「大塩平八郎の乱」と教えているが、「乱」とは朝廷に弓を引く者達の事であり、大塩には当て嵌まらない。大塩は、檄文の中で「天子は足利家已来、別て御隠居御同様、賞罰の柄を御失ひに付き、下民の怨、何方へ告愬とてつけ訴ふる方なき様に乱れ候」と
天皇様のお立場を考慮し、更には「天子御在所の京都へは、廻米の世話も致さざるのみならず」と奉行所の天子様無視に憤っている。又、「中興神武帝御政道の通り、寛仁大度の取り扱ひにいたし遣り」
「天照皇太神の時代に復しがたくとも、中興の気象にとて立ち戻り申すべく」と、目指す理想を神武天皇の御代に置いている。大塩は「天照皇太神」の幟旗を立てて戦った。
かくて、大塩の義挙は終焉した。幕府は大塩を「狂人」扱いして道義的・人格的に貶めて沈静化を計り、知人や学者も累を怖れて冷淡に扱った。だが、大塩の義挙の精神は檄文を通して全国に広がり、
民衆への確かな共感の広がりとなった。幕府が行う「不仁」の施策に対しては「大塩様が再び立たれるぞ」との民衆の声を生み、為政者は自ずと襟を正した。幕府の存在を道義的に問い直した大塩の義挙は、三十年後の幕府崩壊の前鐘とも言うべきものだった。
空気読まずに書くが、このドラマで自分が一番ときめいたのは
日野様。
坊門マジ最高!
84 :
82:2011/05/09(月) 22:38:05.73 ID:KlnwSIbh
あ、日野様っつーのは俊基ね。
そういえば、「毛利元就」では渡辺勝をやっていたなあ榎木さん。
坊門って、大塔宮をハメたり正成の献策を真っ向から否定したり、実は足利サイドから見ると何気に功労者だったりする
サントラ持っているけど「藤夜叉のテーマ」が好きだな
>>80 鎌倉時代の序列だと
足利本家≧斯波>吉良・今川>畠山・渋川>その他一門>細川・仁木かと
斯波は本来足利嫡流だった家で本家とほぼ同格。
上杉は姻戚なので別格。
尼子経久
井上元兼
陶晴賢
豊臣秀吉
柴田勝家
五藤吉兵衛
竹中半兵衛
最近全話見てすげー嵌ったんだけど、
太平記関係でおススメの本とかドラマ・映画ってある?
北方南北朝あたりかな
著名な作家なので揃えやすいし内容も北方節をうざく感じないのであれば、熱い
楠木正成(まんま楠木正成)
悪党の裔(播磨の赤松円心・大塔宮)
破軍の星(北畠顕家)
武王の門(懐良親王・菊地一族・少弐一族)
道誉なり(まんま佐々木道誉)
93 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/11(水) 10:58:51.78 ID:hq1MucNA
>>87 鎌倉幕府での序列と足利氏内での尊卑は多少違うだろう
本家>斯波>吉良>今川はその通りだと思う
畠山・岩松は純粋に足利一門とはいいがたいな
25話の護良親王役堤大二郎の「尊氏さえ倒せば僧にも戻ろう、髪も剃ろう!!」の
けれん味たっぷりの演技は今観ても笑えるわ。
風林火山の信玄役市川亀治郎の「おのれ〜甘利〜!!」の目ん玉ひんむき演技に負けるが。
あの芝居は歌舞伎の睨み・見得切りだろがやっぱり時代劇には多少のオーバーアクション演技は必須だと感じた。
>>88>>89 直江実綱
今川寿桂尼
宇佐美定満
勝麟太郎
山内容堂
近藤 勇
去年は『龍馬伝』に浸り切りだったけど、その前20年近くはずっと、
【太平記シンドローム】に悩まされ続けてきたなあ。感受性の強い
子供の頃の記憶を差し引いても、やはり神大河だった…!
キャストの被りが一番多いのは功名が辻かな?
細川幽斎=北畠親房だし。
>>94 新劇系の俳優が多用されていたのもその辺が理由なのかもな。
葵徳川がコケたあたりから配役の傾向が変わったから、
最近のには当て嵌まりにくいけど。
>>96 スペシャルドラマも含めたら『坂雲』じゃないかな?
真之
八重
八代
井口
乃木
伝は八平さんもいた。体調崩されたそうですが、
1日も早いご回復を…。
>>93 畠山は鎌倉段階では平姓を使用している痕跡もあるからね。
足利が乗っとる前の秩父氏系の畠山氏は確かに平姓だから、その名跡を継いだ足利氏系の畠山氏が平姓を使うこともあり得なくはない。
まあ結局室町以降は、足利一門であるという点に力点をおいて、本姓の名乗りを源姓に統一するようだが。
あと岩松は男系では足利庶流だが女系を介して新田一門として扱われることが多く、逆に山名は男系では新田庶流だが女系を介して足利一門として扱われることが多い。
このドラマでも、岩松経家の初登場シーン(足利庄での貞氏の葬儀の場面)では、岩松は新田の有力な一門というような説明のナレーションが流れていた記憶がある。
100 :
91:2011/05/15(日) 16:33:54.99 ID:Sk6A8fgL
101 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/16(月) 11:45:19.40 ID:efnDo3yI
鎌倉末期なら新田より岩松の方が羽振りが良かったらしい
北条・新田・足利・畠山は岩松に対しては気を遣っていたのかな?
102 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/16(月) 12:15:59.26 ID:8gDn1uNx
>>93 足利一族内での序列に関しても、室町中期頃の幕府から一門大名宛の文書の書札礼なんかを見る限りは、斯波と吉良だけが別格的に厚礼で、他の一門大名の間には特に区別がないのだよな。
>>97 いや。葵は大河でも例外中の例外の配役。
あそこまで年齢が偏ったキャスティングも大河史上他に無い。
民放で大活躍の役者を大河にガシガシ当てるって点では太平記の頃も一緒だけどね
それがハマるかはプロデューサーのセンスなんだけどね
>>91 古本屋で偶然見つけたんだけど、歴史群像シリーズの「戦乱南北朝」。
wikiを少し詳しくした程度だけど、尊氏自筆の地蔵尊とか絵がまとまっているし、
他の人気の時代と比べるとなかなか貴重。
105 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/16(月) 15:50:28.51 ID:8gDn1uNx
自分は、『大日本史料』と『南北朝遺文』に載っている尊氏の発給文書を、とりあえず全部集めている。
歌や書ではなく「絵」が残っている将軍て珍しいよね
他にいる?
>>101 新田は四代目の政義が無断任官申請・職務放棄・無断出家の三連コンボかまして決定的に没落。
しばらく岩松と世良田が惣領権を二分して代行してた。
潰されずに済んだのは政義の舅で北条と親密だった足利義氏の御威光のおかげらしい。
岩松は足利が畠山を吸収合併する余波で一門から追い出された格好になってるからね、北条も足利も負い目があったかもしれない。
108 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/16(月) 23:56:43.77 ID:h4l+wkDp
wikipediaに出ている鎌倉期の新田の当主の生没年って何かおかしい。
この通りだと新田政義は舅の足利義氏(1189生まれ)よりも年上だし、
新田政氏は外祖父の足利義氏との年齢差が19しかないことになる。
さらに政氏と基氏の年齢差が不可能ではないにしても、やや開きすぎ。
義重 1114−1202
義兼 1139−1206
義房 1162−1195
政義 1187−1257
政氏 1208−1271
基氏 1253−1324
朝氏 1274−1318
義貞 1301−1338
政義ではなく政氏が義氏の婿だとすれば年齢的には釣りあい取れそうだね。
まあ政略結婚なら年齢差はあんまり関係ないが。
ちなみに義氏夫人は北条泰時の娘だが、泰時と義氏は6歳しか違わない。
そろそろ大河板で語る話題からずれてきているな
まあ資料が混乱してたり紛失して正確な生没年が伝わってないことは結構ありそう。
新田初代の義重は
>>108だと享年88歳だけど、68歳説もあるとか。
68だと世代的に色々おかしなことになるんで間違いだと思うんだけど。
>>110 義詮とえなりかずきの類似性について語ろうか
>>109 しかしやはり他の前後関係を考えても、政義・政氏辺りの生年は、疑わしいと言わざるを得ない。
例えば、新田政氏には足利家時の側室になった娘もいるはずだが、家時は政氏の嫡子基氏より年下。
政略結婚の正室と違って、わざわざ側室に当人より遥かに年増の女性を持ってくるとは考えにくいので、家時の側室となった娘も恐らく基氏より年下だろう。
そうすると政氏は、若い頃には全然子供が生まれなかったのに、50近くなってから突然複数の子を儲けたことになる。
また政義も、
>>108の数字通りならとっくに引退していてもおかしくないほどの年齢になってから自由出家事件をおこしていることになる。
114 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/17(火) 06:53:19.56 ID:X3uPTCCC
登場したての太守は、烏帽子かぶせる時に意地悪したり、闘犬場で恥かかせたりやりたい放題高氏をいじめてた
が、後には長崎父子の高氏への仕打ちをたしなめたり皮肉ったりするようになった
この辺の心境の変化は何だったんだろ
成長したとか学習したとか。。。
まあでも普通に足利家における高氏に対する評価が
何らかの理由で相対的に上がってきたということかな。
>>114 高時のうつけぶりを強調するための演出だろう。ちっとでも常識があれば有力御家人の嫡男にそんな無礼をするわけない。
実際の貞氏正室は貞顕の娘で、それが産んだ高義が本来の嫡男だったんで
どうせ庶子だからとぞんざいに扱った、ということかもしれんが。しかし高義は完全スルーだしなあ。
また変なのが湧いてきた
>>114 心境の変化というか、最初は坊ちゃん気質の悪質な無邪気さを見せて
その後実権が長崎にある矛盾からあえてバカ殿をやっていたことがだんだん描写されてくる。
当然、生真面目な足利のみなさんは「あんなのがトップとは腐ってる」と思って敵愾心をもつわけだけど。
高時が嘆願書を却下する代わりに、少女とじゃれて絵の具でその嘆願書をぐちゃぐちゃにするなんてこともあったな
>>114 長崎親子をたしなめる割に、高氏の前だとツンケンした態度を取ってしまう高時。
単にツンデレキャラだったのかw<高時
金沢貞顕は「幕府の良心」的なキャラだったな……
新田が鎌倉進撃してる時にパニくってた様が印象的だった
貞冬に自分の心臓を刺させるシーンが印象的
125 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/17(火) 20:20:40.46 ID:5sZzQBYf
貞「将」ねw
「言わぬ事ではない…それゆえそれがしは足利を外に出すなと申したのじゃ。野に放った虎だわえ!」
武田信玄で八重の相手してた印象の方が強くて
>>126 そのセリフ、印象的だわ。
やっぱり幕府の人だったんだなー、みたいな。
前半を引っ張ったベテラン俳優、フランキー堺、緒形拳、児玉清、皆さんいなくなってしまった
北条一族の中で赤橋と金沢貞顕だけが尊氏に好意的で
出陣する尊氏をただ一人暖かい笑顔で見送っていたのが印象的だった
けっきょく裏切られてあわてふためくのは少し気の毒だった
>>116 貞氏正室は、貞顕の娘じゃなくて姉か妹じゃなかったけ?
金沢貞顕と児玉清には読書家という共通点もあった
金沢どのは、ほんと歴史人物の実像をそのまま反映したような、
インテリお坊ちゃま育ちの品の良さと乱世には向かない凡人さを
よく演じられたと思う。「野に放った虎だわいな!!」というテンパリシーン、
一人だけ自害できなくて息子に頼んでしまう駄目な感じ、
でも一瞬アドリブと思われる息子の頬に触れるしぐさ、ちょっとしたところが
印象的で好きだった。
クイズの方はそんなに見ていないのだが、背広姿のスタイルの良さ、
品のある物腰が格好良いお方でした。
ご冥福をお祈りします。
野に放った虎のシーンは本当に名シーンだよな・・・合掌
今頃あの世で貞氏とゆっくり語り合っているんだろうな……
「これではない…これではない…」必死にばさばさと絵図をめくって探していたな。
あまりのパニックぶりに周囲が引いていた…
絵図の場面もそうだし、鎌倉から一旦逃れるように進言する場面でも1人浮いちゃうんだよな。
史実のほうは今となっては分からないけど、このドラマでは金澤殿も赤橋殿も
その気になれば足利側に着けたのに本家と運命を共にしちゃうんだよな・・・
むしろ赤橋は(足利を)内部から切り崩す事だって出来たはず
ほとんどの北条一門が殉じてるからな、生き残った人も後で反乱起こしたりしてるしな
この頃はそうでもないが得宗とは反目し合っていた名越流も殉じてるな
高時弟のチートっぷりも半端なかったしな。
武将としては兄や長崎息子より遥かに優秀だったんじゃなかろうかと。
史実は兎も角ドラマ上は。
142 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/18(水) 06:36:57.00 ID:HGSu7pYS
泰家は新田軍の鎮圧に向かったが、小手指原とかで散々に敗れてるけど
晩年の児玉さんはぱっと見てガンとわかるやせかただったもんなあ
かつての逸見政孝を思わせる痩せ方だったな
あの人はタチの悪いスキルス胃ガンだったが
145 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/18(水) 09:40:17.80 ID:FIxmGE+Y
>>142 泰家は最初は新田軍に勝っている
中先代の乱のときも詰めが甘い
泰家・時行をキャスティングしなかったのが不思議だ
リアル赤マフラーで多くの登場人物とからませることができる
それでなくてもすし詰めの内容のドラマを
これ以上発散させる方向には持って行かないだろw
147 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/18(水) 10:33:34.13 ID:CfrgpBkf
>>133 平時のままなら金澤殿は文化人の名宰相みたいな感じで名を残せたと思う。
平時と戦時ではほんと使える人材は違うもんなんだよな。
平時では使いもんにならん役立たずが戦時では生き生きしてきたり。
なぜか桃井も乱入w
鎌倉幕府の行く末の話をしている途中、なぜか小牧長久手の戦いに話が移る貞氏と貞顕。
151 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/18(水) 16:39:17.42 ID:FIxmGE+Y
152 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/18(水) 18:13:23.98 ID:M1faFIjd
金沢貞顕の最期は印象的なシーンだった。なかなか自害のふんぎりがつかず、
ふっと一息。子息に心の臓を突かせる前に、そっと子息の頬をなでる。
「武蔵坊弁慶」スレが消えてるので、こちらを借りるが、安宅の関代官・富樫も絶品。
中村吉右衛門の弁慶を詰問するも、白紙の勧進帳を眼前で見せつけられ、
弁慶の義経への赤心に感服。知りながらあえて見逃した富樫。お二人の名演に痺れた。
児玉清さん、数多くの感動をありがとうございました。
>>142 ドラマでは後醍醐方を追い詰めたり結構活躍してる。
154 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/18(水) 19:19:42.74 ID:cstx/s9O
関守富樫、良かったねぇ。
二人の丁々発止は名優が揃わないと出来ないからなあ。
児玉さんもだけど、神山繁とか加藤武とか、
あの辺の世代でも、元気な爺さんは元気なのに、
フランキーは死ぬのが早過ぎたな。
もっと見たかったわ。大河以外でも。
フランキーの長崎円喜は、悪役なんだけどどこか可愛げもあった。
息子の賄賂に対して叱りつける意外な一面もあったし。
むしろ公家方の坊門とか西園寺公宗の方がよっぽどイヤなキャラクターだった。
>>143 「アタック25」を毎週見てた人ならわかるだろうけど、入院直前に収録された回は
明らかにやつれていたな。
158 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/18(水) 23:19:49.84 ID:CfrgpBkf
>>156 円喜は貞時以来得宗家には忠実でしたからね。
彼なりに必死に支えようとしてたんです。
そういう敵方の立場もきちんと描いているから深みがあっていいドラマになってましたな。
神山さんと加藤さんはなんかいなくなりそうにない安心感がありますw
上総介というのは聞いたことないが主税介は嫌な奴だった
ググったらフランキー堺と加藤武が麻布中学の同級生だと今知った。
便利な世の中だなw
161 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/19(木) 01:39:01.01 ID:kvatGCN1
坊門も公宗も、若い頃は二枚目で主役女優の相手役とか、変身巨大ヒーロー兼青春学園ドラマの先生やってたんだから。w
悪役でもないけど、キートン先生声の公家も小者感半端ない小悪党だったな。
あっち(護良)についたり、こっち(廉子)についたり忙しい奴だと思ったわ。
太平記でスレタイ検索してきたんだけど
昔の作品なのにいまだにこうやって語られてるってすごいな・・・
よっぽどの名作?
>>163 うん、よっぽどの名作
またフルで見たくなってきた。でも時間がないw
大河をフルで見返したくなるほどってのは確かにただ事じゃないですねw
最近太平記に興味持ったのもあるしそのうち見てみます
166 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/20(金) 06:43:34.71 ID:K+xjEqAs
シエちゃんとか最近の大河が酷いからだろ
戦国や幕末といった大河お決まりの時代じゃないからね。
動乱期なのに軽視されすぎ。
江の出来不出来はまったく無関係だな
戦国幕末のループを続ける大河にあって
レアな題材でありながらよくできた作品だしな
レアな題材だからこそ、変化球を投げる必要もなかったのだろうけど
改善点がないとは言わないのだが
>>169 僧衣や今は6年連続で戦国幕末ループだったなw
ようやく来年で途切れるけど
3年連続原作無しは商売柄きついよ。マジ止めて欲しい
172 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/20(金) 23:47:03.62 ID:gttdoBLm
>>145 序盤で北条方(泰家)が新田軍に対して優勢だったのは、小手指ヶ原ではなく、分倍河原の戦いだったと思う。
ただ一夜開けたら形勢が逆転して、北条方の負けになった。
突然形勢が逆転した背景としては、六波羅陥落の情報が関東に伝わったことで北条方の士気が下がったこと、またそれまで様子見だった武士達が勝ち馬に乗ろうとして一斉に新田側に寝返ったこと、などがいわれている。
ドラマ中では、貞顕が高時と覚海尼に対してそのようなことを言っている場面があった。
174 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/21(土) 01:31:55.02 ID:01QMERiW
しかしこのドラマのナレーションでは鎌倉攻防戦でも新田軍二万に対し北条軍は三、四万と推測されてるな
新田につくわけでもなくただ単に戦線離脱した奴も多かったんだろうか?
太平記好きだったけど、
児玉さんの金沢はワンシーンしか思い出せない。
高時が刺客に長崎を襲わせる場面で未遂に終わり、
貞顕が安堵してるのに高時はなぜか落胆、動揺の表情を浮かべることから
視聴者含め周囲が高時の存念に気付く・・・ みたいな。
他にもよく憶えてる皆さんが羨ましい。
録画しとけばよかった。
DVD借りれば全話網羅できるんだろうか。。
ブラック大魔王、ねずみ男の大塚さんの顔を見れれてよかった
177 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/21(土) 07:49:07.27 ID:JoVNKFSQ
この頃は良かったなあと、しみじみ・・・
>>174 古典太平記は数字の誇張が激しいことで有名
何度も見てるけど、父子、母子の情愛が、色々な形、バージョンになっていて深い。
演じている方も何とかがんばっている人と、より自然な深みを感じる人とか色々だが、バランスがいいね。
ほか夫婦とか兄弟とかあるけど、やはり憶良の歌がメインだな。
>>170 とは言え、来年の源平も元禄と並ぶサブループだしな。
他の時代も見せてほしい・・・
源平といっても、平治の乱以前が描かれるのって40作ぶりだけど
182 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/22(日) 12:54:14.78 ID:m7Dl9Py/
>>178 このドラマのナレーションでは、古典『太平記』の誇張表現を引用するときは、必ず「古典『太平記』では…」と前置きしている。
しかし
>>174の部分のナレーションでは、それが古典『太平記』の引用であるとは言っていない。
義貞が鎌倉を囲んだ段階(5月18日早朝)での「攻める新田軍2万、守る北条軍3万〜4万」という数字は、おそらく後世(現代)から見た推測の数字でしょう。
護良親王の、いちいち見得を切るような演技が面白い。
堤大二郎ってこういう役者だっけ。
>>182 >「古典『太平記』では…」と前置き
印象に残っているのは、後醍醐天皇が夢のお告げで「木の南→楠だ」のところかな。
でもナレーションが古典を引き合いにしたのは個人的には好きじゃない。
>>184 >古典を引き合い
これをやらないと怒るジイサマがいっぱいいたんだと思う。
戦前教育でフルボッコにされた人物を主人公に据えたわけで、これ以上の挑戦は…。
ある程度古典的な脚本・演出はやむなしかと。
昭和天皇崩御のときには殉死するやつがまだいたし、朝日新聞襲撃事件とかもあった
まだまだ恐ろしい時代でしたね
前者は美談でいいだろw
いや美談ではないだろ
189 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/23(月) 10:06:40.31 ID:adm1e54/
「千寿王が新田軍に迎えられたこの日、
“関東の諸国より予期せぬ援軍が馳せ来たりて、総勢20万以上の大軍に膨れ上がった”
と古典『太平記』は誇張した数字で伝えている。
皆、千寿王という足利の旗のもとに集まったのである。
このことが後に義貞を大きく傷付けることになる。」
この辺のナレーションは、上手いと思う。
190 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/23(月) 10:35:27.20 ID:ZH5kC9Bg
新田という中企業の倒幕プロジェクトに
足利銀行の全面支援が確約されたのだろうな
いま7話まで来たけど赤井正季だけ見ててこっちが恥ずかしくなる。 完全に場違い
オクレとかストロング金剛に紛れてばよかったのに
関西弁は本物なんだからいいじゃないかw
実際、楠木兄もあんなキャラだったかも試練
こんなお堅い設定の作品なのに、変な芸名のキャストが多かったな。
でんでん が毎回気になったなあ
>>190 足利銀行の広告塔は、北条高時の愛妾がやっておりましたが
196 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/23(月) 20:05:30.97 ID:dJ46XJvp
漫才ブームの頃、警官の格好でコントやってたような気がする
鈴木先生に出てる
>>189 その前後に義貞がのんきに千寿王に棟梁の心得を説いて菓子を与えてるシーンw
藤夜叉死すまで見た
直接絡むシーンは無かったが、高時は親房卿の前で得意の物真似を披露したんだろうか?
近藤ですなんて公で言った事ないって言ってて、
今、容堂の姿でロコンドのCMで言ってるもんなw
執権になり、ポン
クタクタになり、ポン
不公平よのぉ〜
あんなへタれた発言を聞かせられる母親や側近の身にもなってみろよと
伊勢の北畠親子の別れのシーンは、
顕家を見る親房の目が明らかに愛しい娘を見る男親の目だったな。
「父上、最近弓矢の矢が10回に1回は外れるんです。」
「おー、そうかそうか(ノω・、)」
>>52-54 コンビニのコミックで読んだけど
混沌とし過ぎってくらい戦乱の多いことか...。
尊氏自身、東へ西へと移動距離がハンパじゃないな。
リアルタイムで視たかったな。
大河視だしたのが次の『信長』からだった。
長崎高資の中の人は、
「北条時宗」では足利家当主をやっていたんだな
>>207 西岡と熊はどっちの作品でも立ち位置は「主役死ね」ポジ
同じく両作品に出ている柳葉は、どっちの作品でも「足利死ね」ポジ
>>208 原田美枝子も、どっちの作品でも「主役死ね」ポジ
「北条時宗」では西岡徳馬とは元夫婦w
さんざん既出かもしれないが。
高氏と登子の婚宴の日の晩に、高氏が突然けまりを
始めるのに笑ってしまった。いや、言いたいことは分かるんだけどさ。
これから赤橋家と足利家が対立することになるとしても
今そこにある毬を蹴ることに集中すればよい。今を懸命に生きるのだという思い。
でも、それを差し引いても、衝動的すぎだろ高氏w
尊氏に躁病のケがあったことの表れかと思って見てたw<蹴鞠
このドラマで初めて蹴鞠をするときは「ありや〜、ありや〜」って掛け声をすることを
知った。
蹴鞠の達人振りといい、乗馬といい、闘犬との格闘振りといい、
真田の身体能力の高さは異常だな。さすが、サニー千葉の見込んだ男。
第22話「鎌倉炎上」を拝聴。
北条家の面々のそれぞれの最期を描いた回ですが、本当に素晴らしい。
市街戦の描写と、田楽の旋律との対比。
幕府の最後に際しての、北条方のそれぞれの思いの交錯。
これぞ大河ドラマの醍醐味です。
主人公ほとんど出てませんけどね…。
金沢貞顕役の児玉さん、長い間お疲れ様でした。
あかはしのいとまごいの場面もちょっとイイ
高時はそうは思わん
生きて帰らんつもりぞ。永の別れを言いにきよったのじゃ
215 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/25(水) 10:17:46.33 ID:t7uE0pmp
太平記は権力を握っている間は悪く描く
序盤の高時・長崎、中盤の後醍醐、終盤の足利一門や高兄弟
権力を失ったときや握る前はまともに描く
>権力を失ったとき
滅びの美学というやつさ
217 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/25(水) 12:38:19.35 ID:IdsIlD3L
>>213 鎌倉炎上は大河史上でも最高の回という評価が多いですよね。
しかし、太平記はこれが中盤だったから以後のクオリティ保つのは結構大変だったのではないかな、現場は。
長崎円喜は史料とだいぶ変えたキャラ設定にしてる印象だが
よい方の改変の一例だな
高時もしかり
キティなロリコンにしてて正室スルーで気の毒だったがこれもよかった
時代の本質を変えずにエンタメ化したよい例だ
あきこも最期の回までエロい雰囲気を出してた。
鶴太郎に顔ナデナデされたり紅塗られてる時、
「このおっさんきめぇw」とか内心思っていたんだろうなと妄想。
まあ鶴ちゃんの高時キャラはリアル子供には人気あったしいけどな
高氏元服シーンは子供ながらにムカついたけどな
同じ子供だった高氏に感情移入してた
高氏に共感しちゃう世代よりももっと下の子供だろうな。
224 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/26(木) 11:29:25.70 ID:PIQuKS0c
>>221 子供はああいうの好きなんだよw
悪の幹部とか人気あるからね。
225 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/26(木) 11:39:49.61 ID:FiuASvCv
今少し力があるように見えたが、存外非力よのう。
ガッチャマンよりベルクカッツェの方が人気あったもんね。
悪の幹部ならフランキーや後の近藤も人気あったのかなw
柄本も悪だぞ
229 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/26(木) 13:28:32.31 ID:fktQ5mJR
子供に好かれる悪の幹部はどこか抜けてないとな。
あしゅら男爵とかw
北畠って悪の幹部かよw
231 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/26(木) 14:25:06.18 ID:FiuASvCv
終盤で足利兄弟の骨肉の争いを喜んでいる北畠・廉子・文観は、化け物3人組だったな。
勾当内侍の思わせぶりにはムカついた
根津甚八だからなんもないけど
ショーケンだったら内侍は強姦されてるよな
根津だって2,3発はやってるだろう
ショーケン義貞は、何か企んでそうなヤバい雰囲気出てたな。
ジンパチ義貞に変わると、不器用な田舎武者って感じになったが。
ショーケンのままだったら、違う脚本になったやも知れんね。
>>234 黄金の日日では夏目雅子をレイプしてたからなww
>>231 師直に謀反を唆しまくってた公家の女も中々悪どかったな
>>231 廉子だとピンと来ないな
ヲレの中では三位ノ局だな
普通にあのれんしじゃね
劇中で廉子と呼んでいるのは帝ぐらいだもの。後は大半が「三位局」と呼んでいる。
241 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/27(金) 03:22:25.04 ID:amV5jgoY
そらそうでしょ。
実名を呼ぶような無作法をするはずないからね。
歴史モノの呼び名問題は、他作品でも多々ある事だから、
論じ出したらキリが無いよ。適当に割り切って観れ。
243 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/27(金) 04:28:04.12 ID:rcEHuvxb
>>243 森口瑶子
拉致される時は震えてたのにすっかりやさぐれてw
245 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/27(金) 05:41:54.74 ID:amV5jgoY
>>244 女なんてそんなもんだw
特に子を産んだら怖いもんなんかなくなるからなw
勾当内侍が演じていた武田信玄の信虎の側室張りのkzっぷりだ
鎌倉の将軍って登場してたっけ
執権の北条一族はやたら印象ぶかかったけど将軍については全く記憶にない
248 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/27(金) 08:10:29.97 ID:MG3c8leV
>>247 高氏が高時に犬で苛められるシーンの時に高時の隣に将軍がいた。
多分出番はそれだけ。
249 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/27(金) 09:44:51.80 ID:nPuz6hK1
守邦親王だね
鎌倉将軍で大河に登場していないのは8代だけかな?
251 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/27(金) 10:56:29.19 ID:jm31YEV7
252 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/27(金) 11:43:41.54 ID:e0RyfPjk
師直が執権とか管領になれば天下人の可能性もあったのかな師夏ちゃん
>>242 秀吉が信長に宛てた文に「織田殿」とか書いてあるご時勢、一々目くじらを立てるのもアレかもしれんよなww
>>249 吉川英二の孫が演じてたよね
たしかこの前大麻で捕まった
>>248 ありがとう
いくら名目上のトップに過ぎないとはいえ鎌倉炎上の時にも将軍の動向が出てこないのはすごいな
257 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/27(金) 12:48:35.09 ID:5HHx/oo1
鎌倉の北条一門が自害したという知らせに接した時の後醍醐天皇の高笑い、
しつこすぎて引いたな。
259 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/27(金) 13:27:59.02 ID:MG3c8leV
>>258 あの高笑いが、後醍醐帝が討幕の英主から暗愚の帝王に変わった瞬間と理解している。
北条一門の最期が美しかっただけにそういうインパクトを強く植えつけることになったと思う。
なるほど、なるほど。
都に戻ってからは落ちる一方だったし。
あそこまで笑いとばしたら、私怨だけかい?と見える。
261 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/27(金) 16:10:51.99 ID:e0RyfPjk
>>260 私怨と皇統独占の野望、あとカルトの影響
あの高笑いは演出が狙ってやっているんだよな
髭生やしてからも恰好良かったが、
初登場時のイケメン振りが凄過ぎる。>後醍醐天皇
俺はノンケだがあれなら掘られても悔いは無い。
263 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/27(金) 21:28:08.46 ID:aFhINNUN
>>262 この帝なら命を懸けても惜しくないって思わせるほどの貫禄はあったよね。
笠置で捕まって幽閉されている時に
「髭もはえて垢もでる。朕も人間らしくなってきたぞ」ってセリフがあったな
265 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/27(金) 23:50:56.83 ID:jm31YEV7
>>257 ドン貫太郎は、今川範国の役だった。
「足利決起」の回が初登場(尊氏が家時の置文を読む際に吉良貞義と並んで最前列に着座)で、それ以降も何回か出ていた。
なお今川範国は、駿河の守護今川氏の実質的な初代で、今川了俊の父親でもある(駿河守護職は了俊の兄範氏の子孫が継承)。
アタック25の司会のひとが、へたれな役だったね
おろおろしていた印象
>>262 いやなこった。あんなカルト親父に鎌倉幕府を潰されたと思うと日本史の教科書投げつけたくなる。
幸い今の天皇はあいつの子孫じゃないけど
>>267 >幸い今の天皇はあいつの子孫じゃないけど
だが後醍醐の系統を支持している自己矛盾
こういうことでアホとか言ってムキになるのってかなり恥ずかしい
>>270 役者と実在の人物を混同している奴をアホ呼ばわりして何が悪いの?
実際のところ、後醍醐天皇は自分勝手で、ほとんどだれにも
支持されないような政治を行ったわけだが。
自分自身が庶流のくせに自分の子孫で皇位を独占しようとしたしな。
他人をアホ呼ばわりする奴はアホというのが世間の一般常識
あんな親父うんぬんは半分ジョークで書いたんだが、今でもまともに反応する人がいるんだな…
ちょっと驚いた。迂闊に網野さんみたく、後醍醐が異端児だなんて言えないなあ。
275 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/28(土) 19:51:47.12 ID:W2c4hRmF
後醍醐が異端児と言うか困った帝王だと言うことは北畠親房が書いてるからな。
古典太平記も同様な立場と言える。
当時の人々の共通認識なんだろうな。
500年後に英主扱いされてる事を知ったらびっくりするだろうな。
>>274 アタマの悪い揚げ足厨なんて気にしなさんな。
以前のようにごく一部の人間が史実を書き散らかしてムキになっている状態よりは遙かにマシ
278 :
262:2011/05/28(土) 23:18:45.54 ID:vtyhLcVE
というか、片岡仁左衛門が演じた後醍醐天皇が良いと書いたのであって、
実際の後醍醐天皇の所業を持ち出されて、ああだこうだ言われても困るんだけどな。
筋違いな批判までされてるし、どうなってんの。
ドラマでの話をしてた人に向かって史実のことを持ち出して叩くとか、さすがとしか言いようがないww
何だ、いつもの史実厨かよw
ここでドラマ以外の話だけをしてないと死んじゃうひとなの?
282 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/29(日) 04:02:49.15 ID:nvifx6mV
>>275 後醍醐という人物の評価という点では『梅松論』も同様の認識。
まあ後醍醐って、「朕が新儀は未来の先例たるべし」とかいって滅茶苦茶なことをやったわけだけど、
後世の公家の日記なんかでは、“後醍醐の時代は異例なことが多すぎて先例としては使えない”といわれてしまっているわけで…。
皮肉な結果だよな。
283 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/29(日) 04:24:43.78 ID:hLTxgJXR
建武の新政と民主党政権がなぜか似ている
当時世論調査があったら支持率80%から10%くらいに急降下したのだろうな
284 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/29(日) 04:26:45.97 ID:nvifx6mV
でもまあこのドラマの序盤における後醍醐帝の神々しさはスゴい。
主人公が後醍醐に心惹かれて、帝=美しきもの、北条=醜きもの、という思考になるには十分な演出だった。
そして、北条さえ倒せば美しい帝による美しい世になる、と思っていたのが幻想に過ぎなかったことが徐々に明らかになり、ドラマ後半における尊氏の新たな苦悩が始まるというのも、上手い流れだったと思う。
285 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/29(日) 06:11:06.29 ID:gVSxtctK
>>284 新田の祠の御神体がただの木切れだったというのがこの物語のテーマだもんね。
前半の後醍醐は神々しくなければならなかった。
そして見事に神々しかったし、後半の俗物ぶりもよかった。
神々しい→俗物化、の瞬間が高笑いなんだね。
後醍醐は専制君主を目指した日本でもめずらしい天皇なのである
以降、権門体制論についての議論がこのスレで続くのであった
288 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/29(日) 13:12:34.55 ID:nvifx6mV
>>285 でも尊氏個人のなかには、終盤になってもどこかに後醍醐=美しい帝という意識が残っているような雰囲気もあった。
>>286 南北朝期に権門体制論を適用とかあり得ないよw
榎木さんは使い捨て
>>288 後醍醐について権門体制論から論じるのはおかしくはないというか
提唱者自体がそうしているくらいだ
そんな話は正直どうでもいい
>>288 一人で引きこもっちゃった尊氏に右馬介の「それほどミカドが大事でござりまするか?」ってのはなかなかいいセリフだった。
293 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/30(月) 05:18:38.82 ID:S6mK3swy
>>290 しかし現在の歴史学界において、建武政権期や南北朝期を権門体制論で説明しようとするのは、ほとんど暴論だと思うが。
まあどうでもいいことだけど。
>>292 少なくとも、師直の「木の帝、金の帝」発言よりは、右馬介のそのセリフのほうが心に響くね。
294 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/30(月) 06:49:53.41 ID:dKqK1XEs
師直の発言は史実らしいからなw
まあバサラの連中の本音だろう。
判官殿は門跡寺院に火をつけちゃうし、土岐に至っては上皇を射てしまうし。
>>284 醍醐寺におしのびで来ている時の映像は聖人君子のようだった。
白塗りの高時との差が大きすぎた。
名執権の父上に生涯あたまが上がらず ポン
母上にあたまが上がらず ポン
ほんに公平とは疲れるものよ
297 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/30(月) 10:14:17.75 ID:e+hzQr8O
序盤:北条体制=くず、後醍醐=神
中盤:建武体制=ダメダメ、はからずも自分の時代が
後半:自分も神ではなかった、弟も忠臣も失い、我が子と殺し合う
権力は人を腐らせる、権力欲は誰にでもある、握った権力を守るためには人は何でやる
でもこれは吉川英治の原作通りのテーマだよな
298 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/30(月) 11:57:31.46 ID:S6mK3swy
>>294 師直のあの発言は、当時の戦乱がどうしても帝の争奪戦になってしまう状況を皮肉ったようにも思える。
まあ後醍醐のような強烈な個性と信念を持つ帝も扱いづらいが、かといって定見なく強い者なら誰にでも靡くかつての後白河みたいな帝も扱いづらいことには変わりない。
>強い者なら誰にでも靡く
まあ後醍醐も基本はそんなもんだけどな
ちょっと勢いがつくと一気に万単位で軍勢が増えて旗色が悪くなるとガクンと減って、
この頃の大将は大変だなー
史記の項羽と劉邦みたいだと思ったけど近頃の日本の首相の支持率や議員の動きも似たようなもんか
>>294 バサラという名のDQNだろ。
関所の門番を殺しまくったり、嫁に近づく男を片っ端から成敗している連中と大差ない。
302 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/30(月) 18:18:22.15 ID:dKqK1XEs
>>300 日本の武士の戦いってほんと裏切りやいいとこ付きが必ずあるからね。
明治の軍が作り上げた武士道なんてリアルの侍には全く無縁の別世界w
303 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/30(月) 18:29:29.30 ID:e+hzQr8O
負けても半分領地を差し出せば受け入れるというルールがあったらしい
戦い前に寝返れば勝った場合は領地倍増
勝ったら無条件に奪い取ってしまうというのは
とくに戦国以前は犯罪行為だったんだろうな
305 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/30(月) 18:49:03.95 ID:S6mK3swy
>>302 新渡戸稲造とかが言っているような近代日本人がイメージする武士道は、ぶっちゃけ江戸中期以降に儒学的な思想なんかが加味されて、ああいう形になったわけで…。
戦国以前の武士の行動規範とは、かなり乖離したものになっていることは、否定できない。
でもあれだけ兵の数が増減すると兵站とか計算のしようが無いな
現地調達というか略奪メインになるのも仕方ないかなとも思うよ
「それがし、武士は大嫌いじゃ」と言う親房のそばで、剥いている栗をポトッと落とす師直。
308 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/30(月) 22:03:47.84 ID:S6mK3swy
>>306 当時の軍は、装備も食糧も基本的には自前だからな。
軍勢の催促をする側が用意してくれるわけではない。
「あずまえびす」の意味が当時分からなかった
詳しくは言わないが、捕まった奴が出たばっかなのにいい根性しとるなw
>>307 その場面が全く思い出せないから、
そのセリフが香川照之ボイスで脳内再生されてしまう。
>>311 第26話「恩賞の波紋」
奥州出張前の親房が、尊氏邸で尊氏・義貞と会談する場面。
近藤親房のイヤらしい演技が光るシーン。
いやらしい演技といえば、正成の子があいさつに来た時も
お前も死ねよと言わんばかりのネチネチぶりにあきれた
戦国時代の戦争なんてスペイン人には小競り合い!
315 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/31(火) 11:48:59.53 ID:TCKcGx73
>>309 大塔宮は、倒幕を呼び掛ける令旨のなかで、実際に北条高時のことを「東夷(あずまえびす)」と言っている実例がある。
316 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/31(火) 11:55:25.79 ID:FdHydLQO
親房も筋が通った気骨のある公家という面と
陰険な差別主義者の面と多面的に描かれていたな
ヒロイン登子でさえ単純に白ではないし奥の深い大河だった
亜相殿がデレるのは息子の前でだけだからな
ヨーロッパの戦争だってちまちました国同士の小競り合いなんだけどな
>>303 戦いの最中に寝返れば、領地半分の没収で許して貰えるという
慣習ではなかったか?
>>316 登子で印象深いのは、師直は得体がしれない(薄気味悪いという意味
だったんだと思う)みたいなセリフかな
俺的に不満だったのは、義詮が闘鶏好きのバカ殿っぽい扱いだったことかな
もっと評価されていいひとだと思うんだけど
320 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/31(火) 12:46:55.90 ID:45d5nZd9
動員兵力の多さは戦国期の日本の方が同時期の欧州より遥かに多いぞ。
当時最大の動員力持ったフランスで8万くらい。
信長の最末期で20万は軽く超えていて甲州攻めだけで7万超だからな。
日本全土フル動員したら60万くらいは動員出来た。
関ヶ原の頃だと鉄砲の装備率も総数も同時期の全欧州より日本の方が上だし。
>>319 北条高時の闘犬好きとの対比で
ああいう描き方になったんじゃないかと>義詮
最初に闘鶏に興じている場面を見たとき、高時の呪いじゃないかと思ったわw
322 :
日曜8時の名無しさん:2011/05/31(火) 15:33:49.24 ID:FdHydLQO
当時は闘犬や闘鶏は趣味として公認されていたんじゃないのか?
現代のゴルフの方が問題だ、あんな遊びで商談や出世が左右されていいのか?
日露戦争直前で常備軍20万だったらしいけど、60万はマジか?
日露戦争のときは装備が違うし、
戦国時代は武装農民だらけで、刀狩りが行われるほどだったし
もしも太平記の脚本がジェームス三木だったら?
悪いが考えたくはないな
赤橋登子主演でおんな太平記
>>327 脚本がスガ子なら許す
大石なら耐える
小松だったら怒り狂う
田渕だったら何するかわからん
>>327 旦那はいくさバカ、子供は闘鶏バカで兄貴は貧乏くじ引きか
胸熱だな
>>328 中島丈博先生でドロドロ昼メロ太平記もいいぞ
小山内美江子で男と男の意地がぶつかりあう太平記もいいなあ
むだに尊氏がやる気ありまくりになってたりして
>>330 >小山内美江子で男と男の意地がぶつかりあう太平記
三年乙組正成先生…
六波羅奉行所で乱闘する武家衆をなだめていた正成は金八だったな
>>328 下の2つだったら正直N○Kに火をつけに行くかもしれない…
>>329 尊氏は角野卓造だな。子供は片岡ジュニアでもいい。
>>335 師直らバサラ連中をあごで使い
高時に足をかけてすっころばし
後醍醐天皇を平手打ちして説教する登子
を逆に視たくなったw
>>328 仲間に入れて貰えない内館センセが怒っています。
リメイクの怖さは、今の脚本演出役者のクオリティーで作られる怖さなんだよな。
なんだかんだ言ってトレドラ全盛のイケイケの時代に作られたのが
結果的に良かったのかも知れないな
やめましょ。
343 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/01(水) 03:43:02.90 ID:2dzKqASh
>>319 義詮は、良くも悪くも室町幕府のその後の方向性を決定付けた人物だからな。
義満以降の室町幕府が将軍独裁体質になるのは、観応の擾乱に懲りた義詮が徹底的な権力の将軍への一元化を進めたからだし。
あと、幕府の直轄エリアと鎌倉府管轄エリアを分けたのも、義詮だな。
巨乳の三位が政治に口出しするのが悪い
義詮がストレスからの逃避にセックルしまくって
腎虚になって、早世したのは、ある意味うらやましい
日本史板の北条スレにあったけど、得宗家と赤橋家は短命で
40歳行かずになくなっている当主が多いけど、意外にそんな理由かもしれない
短命といえば、足利将軍も多いよ。
9代義尚までで60歳以上生きた人がまったくいない。
義教は暗殺されなければ長生きをしたかもしれないけど。
347 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/01(水) 22:52:50.10 ID:qDWwXGWU
>>346 当時は50ぐらいまで生きられれば長生きだった。
そう考えると佐々木道誉とかある意味恐ろしいが。
大河ドラマの陣内みたいな道誉だったら長生きしそう
好き勝手やれるから
50って数字は敦盛のフレーズから派生した俗説
玉置浩二が演じたあたりからか、バカ殿のイメージが定着してしまったな>義昭
最近の三谷義昭も和泉義昭も玉置義昭の延長線上だし。
津村隆の時点で・・・
太平記の時代(後醍醐天皇即位〜細川頼之管領就任)をまるまる生き延びた主要人物って
佐々木導誉(1296-1373)くらいか?
354 :
忍法帖【Lv=3,xxxP】 :2011/06/02(木) 06:38:33.29 ID:affg6Mn6
当時は幼児死亡率が非常に高かった時代だから平均寿命はどうしても低くなるけど。
でも幼児をくぐり抜けるてしまえば60くらいまでは生きれたと思うよ。
さすがに自然死で60超がほとんど居ない家は短命傾向の家と言えるだろうね。
北条得宗家ほどではないにしろ。
やはり国家のトップの重圧は凄いんだろうね。
義昭もトップから落ちたから長生き出来たのかも。
いやいやどうも白粉が良く無かったようだぜ。
356 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/02(木) 09:33:23.07 ID:wC9/LUJm
吉田・万里小路・北畠の三房がいずれも長命だな
楠正儀も長命
トップの重圧<<<<<不摂生な生活
井沢元彦は足利将軍の寿命が短い理由は酒と女といってたな
足利五代将軍(義量?)
酒を飲み過ぎで短命だったと昔読んだ歴史(漫画)本に載ってたが
どれだけ深酒したんだろうか
北条執権家の短命ぶりはストレスから?
歴史小説に出て来る北条は腹黒系なんだがなあ
児玉さんの役は神経性胃炎に悩んでそうだが
360 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/02(木) 20:06:44.35 ID:a9v2aysP
>>354 徳川将軍でも一番長生きしたのは慶喜なのは
トップの重圧からの解放がいかに身体に影響するかを示している気がする
慶喜は西洋医学があったから説
偶然だろうが、足利・徳川の7代将軍は幼くして亡くなっているね
365 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/02(木) 20:58:00.21 ID:affg6Mn6
北条得宗家は日本の為政者の中では一番真面目で質素な家でしょ。
ワーカホリックな上に食生活が質素で楽しみは酒くらいという連中が多かったみたいだからそら短命にもなるんでは?
酒の肴に味噌があったら大喜びしたという逸話もあるからいかにも不健康そうだw
高時はひと一倍のさびしがり屋
367 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/03(金) 01:51:42.80 ID:FbdFHMZ6
>>346>>350 足利氏の場合、尊氏以前の鎌倉期の当主でも、60歳超まで生きているのは、鎌倉前期の義氏(1189〜1254)だけだな。
あとは享年59歳だった貞氏(1273〜1331)が惜しいが。
368 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/03(金) 02:19:08.36 ID:4FumNQxp
北条得宗家は時政が数えで78、義時が62、泰時が60、それ以後は40歳がせいぜいという短命化。
これはストレスっぽいね。
高時も病弱だったらしいし、自決しなくてもあんまり長生き出来なかったのではないだろうか。
369 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/03(金) 02:20:10.13 ID:FbdFHMZ6
>>350 あと、正式な将軍ではないが、12代将軍義晴の弟(実は庶兄)で、一時期「堺大樹」などと称され事実上の将軍のようになっていた足利義維(1509〜1573)が60歳を超えている。
>>353 このドラマでドン貫太郎が演じた今川範国(1295〜1384)なんかも、太平記の時代をすべてカバーしている。
また後醍醐即位の時点では生まれていないが、範国の子の貞世(了俊、1326〜1420)もかなりの長命。
>>358-359 足利将軍で、死因がアル中である可能性が高いのは、義量と義尚の2人だけだな。
まあ義量は、名ばかりの将軍で、将軍としての実態はほとんどないが。
370 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/03(金) 05:29:36.31 ID:JctDOilJ
社会的には抹殺されたはずの宇喜田秀家と松平忠輝が長寿だな
>>170 衣食住が保証され、かといって過度の贅沢は出来ず、責任はない、となると長生きの条件は揃うんだろうな。
372 :
↑:2011/06/03(金) 05:41:42.12 ID:zDSzlFho
373 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/03(金) 10:44:14.07 ID:FbdFHMZ6
晩年の今川了俊も似たようなものだな。
政治的には抹殺されたけど。
しかしながらあっさり死んだ吉良義周のような例もあるわけでw
足利義満は今川了俊に酷いことをしたよね(´・ω・`)
田町で太平記借りてる奴、さっさと返せよ。
ヲレが見られないじゃないか!ヽ(`Д´)ノウワァァン
TSUTAYAなら郵便返却があるから遠出した先からでも気軽に借りてるよ
今年になって昔の大河を見るようになったからスマホアプリの在庫検索と併せてかなり活用してる
毛利元就と徳川家康が長生きなのは父親が酒乱で早死にだったので反面教師にしたのではなかろうか
沢口靖子は「独眼龍政宗」で真田と夫婦役をやっただけでなく
「HOTEL」では高嶋の姉さん役をやっていたのですね。
380 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/04(土) 03:05:23.06 ID:7v1o2Gg9
つまり高嶋は3回沢口の弟(義弟含む)をやってるわけかw
それならいっそ、独眼竜で御三家創始者の誰か辺りもやっていればよかったのにww
「江」もねね=沢口、淀=宮沢りえ、石田三成=真田広之、豊臣秀次=陣内孝則
石川五右衛門(オリキャラ)=柳葉敏郎
でいけるぞ
>>378 家康は知らんけど元就は確実にそのようだね。
家康は健康オタクだったから。
関ヶ原の頃まではかなり肥満してて帯も1人じゃ結べないくらい腹が出てたらしい。
でもその後運動をたくさんして必死になって体重を絞ったみたい。
中年から初老くらいまで太めの人の方が長生きの傾向があるみたいだし。
豊臣秀吉=武田鉄矢もあるんだが
つか五右衛門=赤井もあるのか・・・
柴田勝家はもちろん大地康雄だな
柄本=秀吉なら
竹中半兵衛=筒井道隆
もつけねばなるまいて
信長=吉次=豊川悦司
もあるぞ
寿桂尼=藤村志保
宇佐見定満=緒形拳
直江実綱=西岡徳馬
で直江実綱の娘が太平記のどこかで侍女をやっていた常盤貴子である
>>382 ちょっと待て、石川五右衛門はどう考えても根津甚八だろw
赤井もいるけど
家康も児玉&フランキーと二人いるなw
民放入れてもいいなら真田広之もやってるし
フランキーの演じた長崎さんの黒さは驚いたなあ
前半では一番の悪役だったろ
実際に長崎氏ってあそこまで専横出来たのだろうか?
家宰が主君より力を持つというのは、日本に限らずどこにでもある話だけど
393 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/04(土) 20:21:37.14 ID:7v1o2Gg9
394 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/04(土) 20:29:40.92 ID:pSbTEDtE
太平記の登場人物をクレヨンしんちゃんのキャラクターに例えたら誰に当てはまり
ますか?また、足利尊氏がしんのすけなら、後醍醐天皇は?楠木正成は?新田義貞は?
足利直義は?高師直は?北畠親房は?北畠顕家は誰に当てはまりますか?
うるせえよ
松平広忠・明智光秀=近藤正臣もあるな。
徳川秀忠=勝野洋
これは確定かな?
黄金の日日だけで三成・秀吉・家康が揃うわけか
あと五右衛門もw
福島政則=石原良純
浅井長政・大野治長=榎木孝明
酒井忠次=小松方正
ものすごく細かい所で
荒木村重=大杉漣
ホントにこのドラマは重厚な配役だったなあ…
淀君=藤村志保
ねね=藤村志保
>>402 ああ、太閤記もあったか。
藤村志保・樋口可南子・宮沢りえで淀三人の太平記。
>>373>>375 今川了俊は、政治的に抹殺された段階で既にかなりの高齢だからな。
応永の乱後、了俊が助命された背景の一つには、既に高齢だということも
あったはず。
似たような例だと、保元の乱の当事者の一人である藤原忠実なんかも、
かなり高齢になってから政治的に抹殺されて幽閉されている。
慈円の『愚管抄』には、忠実が我々子孫を呪っているみたいな記述が
あるとか。
>>405 俺もそう思ってたけど、病死が通説みたいだな。
徳川家康での近藤のヤミ演技が素晴らしかった。
そっか、後藤久美子も政宗に出てた
緒形拳=藤村志保と
高橋秀樹=松坂慶子
みたいによく出る組み合わせがあるね
真田広之と赤井秀和は「高校教師」に出てて、
そのすぐ後に高嶋弟がバラエティ番組で高校教師をパロってたのを覚えてる。
鎌倉は足利ゆかりの地のみならず、「高校教師」でも鎌倉デートのシーンがあるとかで、お店に写真があった。
「風林火山」で西岡徳馬が緒形拳の宇佐見を「あのジジイ、説教をたれおって」と。
前世で足利をいびった報いか。
その西岡徳馬は「北条時宗」の足利秦氏で北条にいびられてる
陣内も太平記のときにやりたい放題やりすぎて、伊達政宗の時代に転生したら
酷い目にあった
佐々木道誉のキャラで戦国に転成するなら伊達政宗だろう
「家康が豊臣をつぶさねば、その後わしが天下を横取りできぬではないか」
伊達政宗の時代になったら、めちゃくちゃ器の小さい人間になってたなw
あの人を食ったような判官殿はどこ行った。
完全にスルーされている陶晴賢
412 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/05(日) 02:31:55.22 ID:kEMSl6wd
判官殿
↓
陶殿
↓
関白殿下
どんどん器が小さくなってるなw
太平記に岩下志麻姐さんが出ていてくれたら、最高だったのにな。
後醍醐天皇と立川流にふける尼の元締めみたいな役で
>>378 毛利元就と言えば緒形拳が演じた尼子経久も長生きだったな。
経久の方が確か長命だったハズ。
415 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/05(日) 12:44:21.29 ID:4U8kU8I5
高校の頃の日本史の授業で、南北朝時代に差し掛かった時、楠木正成について先生が
「戦前は英雄で戦後は評価ガタ落ち」って言っていた。
当時はその理由がわからなかったけど、今となっては戦後も別に「ガタ落ち」ってわけじゃない気がする。
その先生は楠木正成の「糞尿戦法」は教えてくれたな。
416 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/05(日) 13:42:35.26 ID:FITXsajd
>>414 尼子経久の「経」の字は、京極政経(応仁の乱の当事者の一人)からの偏諱だからな。
後藤久美子、宮沢りえが競演したドラマってそんなにないよな。
小田茜もあごが割れてなくて、妖しかった。あえてセリフを喋らせなかったよね
オープニングの霜月騒動の場面とか、尊氏誕生のときにおっぱい丸出しの
巫女たちがかわらけを割ったりとか、素晴らしかったなあ
陶晴堅は海賊と相討ちになってるからなw
太平記で言うと石に殺されるようなもん
>尊氏誕生のときにおっぱい丸出しの
>巫女たちがかわらけを割ったりとか
あの貧乳巫女、鎌倉に新田勢が侵入した回も半裸で逃げてる。
あの回の半裸に必然はあったのかなw
420 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/05(日) 18:31:23.33 ID:FITXsajd
小田茜には、ちゃんとセリフあったぞ!
「顕子の父も」
「皆様お先に」
>あの貧乳巫女
よーく見てみると男っぽい気もする
>>418 当時の海賊をなめたらあかん
まあ農民もなめたらあかんのだがw
顕子って今でいうロリのコスプレだよね
いやリアルロリだったんだが
レンタルで見てる。現在8回。
これ屋外セットと馬がよく出てるな。
これだけでも、金掛かってるのがわかる。
鶴ちゃん、フランキーがいい味だしてる。
>>425 その前半部分で金かけまくったために
後半の合戦シーンの大部分は使い回しなのである
真田広之と「花の乱」の野村萬斎で、平安〜室町ものをやってほすぃ。
陰陽師じゃなくて、まじめな大河ドラマを。
>>427 同意
大河は無理だろうけど、何かで実現しないかなー
というか、日本のドラマや映画に最近は殆ど出てないからな>真田
渡辺謙でも年に1・2度は見かけるのに、
真田なんてここ5・6年、海外の映画でしか見かけない。
430 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/07(火) 02:41:27.53 ID:brIja/KM
>>421 役者の名前は「竹音なつみ」とかって出ていたと思うけど、どういう人なのか調べてもよくわからない。
431 :
忍法帖【Lv=1,xxxP】 :2011/06/07(火) 13:54:25.12 ID:Z/HecUtL
あげ
直義はクールな政治屋な印象だったので、高嶋弟の暑苦しい演技には
違和感を覚えた
433 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/07(火) 20:51:47.97 ID:brIja/KM
>>432 しかし今となっては、これでよい、近頃そう思うのじゃ。
某は納得できませぬ!!
最終回の直義は好き。
436 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/07(火) 22:39:10.39 ID:s/MRwkz2
仕方あるまい。人間が皆どうかしてしまったのだ・・・
さりながら!
わしは嫌じゃあ!
そのぐらいにしとけ
440 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/08(水) 02:03:54.91 ID:BYnbFOh8
美しいだけでは長崎殿は倒せぬ!
>>380 職場から近い、通勤途上、家からも近い
田町駅以外に選択肢ないんです。あとは六本木ヒルズとか渋谷とか交通費掛かるから
442 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/08(水) 02:30:51.57 ID:LfAX1H1h
不思議なことでござりますな・・・誰が許したわけでもなく、。
史実厨に切れる奴の気持ちがわかる
445 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/08(水) 09:23:40.22 ID:aSVqMhJN
朕は聞かざりしことととするぞ
446 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/08(水) 09:43:13.73 ID:wVSVvtIl
佐々木判官申したき儀あり! しばしお控えめされよ。
447 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/08(水) 12:32:24.73 ID:adin46JC
恐るべし!恐るべし!
ID変えて大変だな
名和長年の講談っぽい台詞回しが面白いな
護良の大時代的な台詞回しが好きだ
護良の堤大二郎は、力が入り過ぎてたまに聞き取りにくい時があった。
名和たちに逮捕されるシーンとか。
>>432 Wikiによると当初のキャスティングは緒形直人だったらしいな。
正直、高島弟よりも緒形直人の方があっていたような気がする。
(緒方直人も信長より直義の方が似合っていたような気がする。)
453 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/09(木) 02:43:41.14 ID:Ym42UMgq
あっそ
こは御命でござる。御叡慮でござる。
>>452 弟属性は高嶋弟の方があるし、ああゆう役回りは高嶋の方が合ってる。
兄貴の方ならまだしも、高嶋弟に信長は無理だろw
利家あたりならハマるだろうけど。
457 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/09(木) 16:09:26.06 ID:B1b+kBgA
高嶋弟は、次男と思われがちだが実は三男というところも、史実の直義と似ているしな。
空々しいぞよ
459 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/09(木) 23:51:26.31 ID:SuVq8z6/
460 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/10(金) 18:43:54.84 ID:eumImFfP
不肖貞氏、徳なく才乏しく僅かに家名を守ってこの病じゃ。
足利家は北条と利用しあうことで源氏の代表になったようだけど
本心は緒方拳みたいに鬱々としていて
打倒北条(鎌倉幕府乗っ取り)の野心を抱いていたのかな
家督継承に横槍いれられたりはしているようだけど
462 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/10(金) 19:56:12.52 ID:gaEiVkp5
足利って北条家とくっついてから家運が開けた家じゃん。
最初は北条与党の代表みたいな家。
頼朝に連枝扱いされた源氏の中で特に有力だったわけではない。
しかし、北条の本流、特に義時以後の得宗とピッタリ寄り添うことで、他の連枝が消えていく中で唯一生き残った。
最初は鬱々どころか嬉々として北条と行動をともにしてたはずだよ。
欲が出て来たのは源氏連枝唯一の生き残りとなってからだろうね。
そこで北条から危険視されて常に北条家の血を引く人間を当主にするよう圧力を受けるようになった。
そこいらあたりから北条家に対する鬱々とした感情も芽生えてきたんじゃないの?
463 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/10(金) 20:15:46.57 ID:w41zoxeO
>>462 足利は男系からみて源氏の中で有力だったというよりも、
母方で源頼朝と血縁関係にあったから頼朝に重んじられたんじゃ?
(源頼朝の母と足利義兼の母が姉妹)
北条政子・義時姉弟が自分たちの妹を足利義兼に嫁がせたのもその縁。
有力じゃないなら北条氏が何代にもわたって自分の娘を嫁がせない。
464 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/10(金) 20:24:40.20 ID:gaEiVkp5
>>463 頼朝の源氏一門の扱いは血縁の濃さよりも義理人情なんだよ。
彼が一番優遇したのは実の弟ですらなく平賀大内系でしょ。
その理由は彼等が最後まで父義朝に義理を尽くしてくれたから。
頼朝は苦労しただけにその辺の感覚はちょっと普通と違う。
そういう視点から見ると、足利は頼朝に特に優遇される理由はないし事実連枝の中で特段な地位にあったわけじゃない。
もちろん軽んじられたわけじゃないけどね。
465 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/10(金) 20:51:40.22 ID:w41zoxeO
>>464 弟はライバルだから優遇しないのは仕方がない。
戦国武将もたいていは弟の一人、二人、殺している。
その点、頼朝もライバルになりえない母方には甘いよ。
特に優遇したのは都で公家に嫁いでいた同母妹。
西園寺家の台頭もこのあたりから。
で、足利がそんなに頼朝に大事にされてなかったと主張するなら、
なぜ北条政子の妹と結婚できたと思ってるの?
なぜ北条家に見込まれたの?
台詞厨の勢いが無くなったかと思えば
今度はいつもの史実議論厨か
467 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/10(金) 21:13:06.58 ID:gaEiVkp5
>>465 大事にされてなかったなんて一言も言ってないんだけど。
「連枝の中では特に優遇されてなかった」と言ってるんだよ。
源氏の中には新田や佐竹みたいに連枝扱いされてない家だって多数あるわけだから。
そもそも北条は足利とだけ縁戚を結んだんじゃないし。
平賀とも結んでるし、多数の娘がいるのをいいことにそこいらじゅうの有力御家人と縁戚を結んでいる。
そういう中で足利が有力になって行ったのは北条家と協力して判断を誤らなかったからでしょ。
特に義時としっかり結びついたのが大きかった。
足利は最初から北条家を除く随一の御家人だったわけではない。
はじまったはじまった
469 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/10(金) 22:39:34.91 ID:eumImFfP
まあ鎌倉初期の足利は、決して冷遇されているわけではないが、源氏一門の筆頭格として遇されていたわけでもないのは、事実だな。
頼朝挙兵前後の時期の足利は、木曽義仲や甲斐源氏のように独自の動きもしていない(頼朝にとってさほど脅威ではない)一方、義朝時代からの由緒がある平賀・大内ほど頼朝が強い思い入れを持っている一族というわけでもない感じ。
まあ頼朝としては、足利は母方の血縁もあるし、義妹でも嫁がせて、味方にしておいて損はない相手という程度の認識だったのかも。
この辺は、同様に義妹を宛がった阿野全成についてもいえるが。
鎌倉初期に清和源氏の一族で、守護職を持っているのは平賀・大内系と
甲斐源氏の武田・安田くらいなんだよな。
前者は義朝以来の縁、後者は勢力が大きく危険なので懐柔したって感じか。
足利は、鎌倉後半期には三河と上総の守護職を持っているが、おそらく
三河は承久の乱の、上総は宝治合戦の恩賞によるものなので、幕初からの
ものではない。
天地人で兼続の活躍する長谷堂合戦はカットされたわけだが、
太平記でも鎌倉炎上の回は足利尊氏は最後のほうで手紙読んでる場面だけで出番なかったな。
太平記で一番の盛り上がりの回に主人公が空気とw
尊氏の六波羅攻めも映してやってください
>>471 >尊氏の六波羅攻めも映してやってください
一応あったじゃん
足利決起のラスから京都攻略の最初、全部で10分あるかないかくらいだけどw
大男:ストロング金剛
小男:Mr.オクレ
474 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/11(土) 00:40:48.10 ID:ivZADFV4
足利は結果的に河内源氏出身の最有力御家人になってしまったって、
雰囲気なんだよな。
確かに、頼朝時代に最も厚遇されていた源氏一門が平賀系であることは、
多くの研究者の共通理解になっている。
ただこの平賀系を含め、多くの源氏一門の有力御家人が没落したり、
勢力を削減されていった結果、鎌倉半ば以降になると、
足利が源氏一門の中の最有力御家人になっちゃったみたいな・・・。
しかしむしろ、どうして平賀系が義朝段階から、
義朝・頼朝父子にベッタリだったのか、というのが気になる。
足利の場合、平治の乱のときには当主(義兼)が幼少ということもあって、
京都の戦乱には一切関わっていないけど、保元の乱のときの義康の行動は、
義朝に従って動いていたというわけでもないんだよな。
義朝とも清盛とも別の勢力として、朝廷側にも認識されているみたいだし。
平賀は清和源氏の中じゃかなり傍流で格下だったらしい。
だから義友親子に積極的に協力して家格向上を図ったし、頼朝の方も取って代わられる心配が無いという安心感があったかも。
頼朝と家格・実力で対等だった甲斐源氏は頼朝に徹底的に弾圧されてるし。
足利の興隆は三代目の義氏が一代でなしとげたように思えるな。
北条の覇権確立に積極的に貢献し、北条のほうも義氏に大盤振る舞いを続けて足利の強化を図っている。
宝治合戦後には義氏は執権時頼・連暑重時に次ぐ事実上の鎌倉No.3になってる。
476 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/11(土) 02:37:51.07 ID:2WaBltPr
そういえば直義って、義時〜泰時期の鎌倉幕府をかなり理想視して見ているといわれるね。
無論これは、鎌倉幕府が得宗専制化する以前の、武家政治の理想的な時代だからっていうのが一般的な理解。
しかし、もしかしたらそれだけではなく、義時〜泰時期は足利と北条の関係が最も良好な時期だったから、というのもあるかも。
まだやってるw
478 :
461:2011/06/11(土) 06:23:44.17 ID:/ifAoXTp
皆さんありがとう
この流れが嫌いな方はごめんなさい
強引にドラマの話に戻すと
不評な石(の役割)・・・
庶民と没落した鎌倉御家人と二役に分ければよかったのかな
上は皇室から下は庶民レベルまでを扱わなければならないから石的な存在は必要だけど
藤夜叉、一座、一色・・・以上架空キャラが増えるからいいことないかな
479 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/11(土) 06:28:48.09 ID:CD/Cd4ju
右馬助は原作で登場するけど、石はどうだったっけ?
そのへんも影響あるかも。
草燃えるの十郎は原作に全くなかったのに奇跡のフィットしたけどあれは例外中の例外じゃないかな。
>>471 鎌倉攻めに尊氏は参加してないんだからあれでいいじゃん。
なんでも主人公が首をつっこむ今年の大河のようにやれと?
最近の大河の描かれ方だと
新田決起の場に同席して高ぶる高氏
鎌倉陥落時、北条一門と歎きながら別れる登子
高氏をめぐって対決する妻と妾
皆最後は「いい人」になる
482 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/11(土) 12:25:34.03 ID:2WaBltPr
そういえば霜月騒動の背景の一つに、突然安達氏が清和源氏(頼朝落胤の子孫)を主張し始めたから、ってことがあるらしいね。
あっそ
484 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/11(土) 14:59:41.68 ID:2WaBltPr
立派な心掛けよのぅ…
「かずけ取らせる」と肩にかけてた薄いスケスケの布を放り投げてたけど、
あんな物いらんわい。
20年前にNHKで放送されていた時は、中坊で気にならなかったけど
今、改めてDVDで19話まで見返してみると、北条滅亡までは楠サイドの存在感がパネェ。
というか、主人公の高氏を食っているね。さすが金八正成というか。
高氏の存在感が増すのは、鎌倉滅亡後だと思う。あのゴタゴタこそが足利家の真骨頂というか。
487 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/12(日) 02:01:17.45 ID:4FG0/yGA
>>481 新田決起の日は、尊氏がちょうど六波羅を攻めている最中。
さすがにそれはあり得ない。
>>487 最近の大河を見るとあり得ないとは言い切れないんじゃないか。
どこでもドアを使っているのかと思うほど遠距離に素早く移動してたり、
今年の三成みたいにいつ本来の仕事をしているんだ?という人物が
いたりするし最近のNHKは信用できんぞ。
京都から奥州まで女一人で移動可能だからなww
天皇がわけのわからんこと言いだしたせいで戦争にひっぱりだされて苦労してるからなあ楠木殿
ボンボンが踊り子に恋したりして悩んでいるのとはわけが違う
491 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/12(日) 23:18:25.14 ID:xFa5tzN8
>>471 史実における主人公の活躍をドラマ中で無視するのと、
史実において主人公が一切活躍していない場面を史実通りに描くのと、
全く次元が違うこの2つを同列に語る神経が意味不明。
492 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/13(月) 10:46:48.41 ID:pmoXTwus
>>478 石を出さずに北条泰家・時行をだせばOKだろう
何度も落ち武者になって移動距離も長い、ほとんどのキャラと接点あり
執権になり損なう→長崎・金沢暗殺未遂→新田討伐失敗→
→後醍醐暗殺未遂→中先代の乱・鎌倉奪回→尊氏に敗走
→北畠軍に加わり後醍醐にわびを入れる→北畠・新田の合流に反対
脇屋軍に加わり転戦→鎌倉で捕らえられ斬首
民草キャラこそ、時代を反映できるキャラなんだがねえ
昨日、鎌倉幕府が終わる回を見た。
それぞれが、その人なりに、鎌倉を護ろうと苦心して死んでゆく。
高時、円喜、赤橋、金沢の性格が解るからいっそう悲しかった。
やはり、脚本、演出、役者がいいと見応えある。
495 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/13(月) 12:57:24.95 ID:ZzcXj2M7
せっかくの民草キャラを切り捨てて
これ以上北条をうじゃうじゃ出そうという神経がわからんw
太平記は脚本3人くらいいたはず。
人によってオリキャラ重視な人とオリキャラはあまり出さない方針の人といたという話。
石は放送当時はうざかったが、今になって思えば、そんなに嫌いじゃない
原作の藤夜叉はドラマのような清純派白拍子ではなく、面倒な女で
499 :
498続き:2011/06/13(月) 15:42:37.25 ID:xOMfm4rN
高氏にも判官殿にも身も心も翻弄される気の毒な白拍子で性格も捻じれてる
藤夜叉の負の側面を石に投影し、権力者の理不尽な欲望や世情に翻弄され性格が拗れた市井の者として味のあるキャラだった
勾当内侍も後醍醐天皇の寵姫で、隠岐に同行していた兄が三位の局が身重の小宰相の君を海に落としたのを目撃して
帝の子を身籠った妹に三位の局の恐ろしさを説き、子をおろすように諭していた。
ドラマでは内侍に帝の手はついていない設定(これはお茶の間向けだろう)で、内侍の兄とか余計な人物を増やさないで
三位の局のおっかなさを伝えるために、小宰相の君を海に落とす場面を石に目撃させて上手いと思った
後半いなくなって残念だ。 能面師になって藤夜叉の面でも彫って尊氏か直冬に再会するのかと…
高氏が後醍醐を初めて見るのが真言立川流の乱交の最中だったら、ドラマの流れはどうなってたろう?
とたまに考えてしまうw
オリキャラと聞くと、まるで親の敵の如く反応しちゃう奴が大河板には多すぎると思う
歴史の多くは名前の残っていない人たちによって作られているとか言うと
バカウヨがヒステリー起こすんだよなー
こうやって、「石が苦手なやつはニワカ」みたいな流れが作られるのもなんかなあ。
少なくともキャラとしては失敗だよ、あんな半端な消え方しちゃってさ。
オリキャラ反対すると右翼なのか。
じゃあオレは左翼だったのか。
オリキャラ論争にウヨサヨ馬鹿思考持ち込むとは相当な末期だ
早速反応する馬鹿
石に関しては、ちゃんと決着を付けてやればなかなか良いオリキャラだった思う
とは言え、hzsnを大河でのオリキャラの中では良い方だと思っている俺は少し変なのかもしれないがww
石にしろ、平蔵にしろ不満点は有る。でも訳の分からん女忍者とかに比べたら、
出した意図というのは理解できる。
赤マフラーみたいなのが一番始末悪いわね
話をぶった切るが
どんな深刻な話の回でも佐々木判官様の「はっはっはっはっ!」を聞くと、
明るい気持ちになれるw
匂当内侍はなあ、「武田信玄」でやった「らん」とかいう役が強烈すぎて
何か企んでいそうで、どうしても儚く美しく見えなかった。残念
匂当内侍、さも新田に感心があるかのように振る舞いやがって。
わりゃ何さまじゃ
今放送してたらビッチビッチ言われていただろうな。
特に武田信玄の方は。
514 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/14(火) 01:58:46.67 ID:5P2lmCtL
>>507 石が第35回以降で突然消えたのは、ギバに何か不都合が生じて途中降板したからとか?
個人的にも石は嫌いではなかったし、建武政権の綸旨万能主義の弊害とか、石を使って上手く描いていたと思う。
石に関して不満があるとすれば、結局途中でフェイドアウトしたことに尽きる。
三河国富永保がなんたらとか、回収されなかった伏線があるから、モヤモヤが残る。
師直:殿、武家全てを動かす許しとは、いかなる許しでござりまするか。
尊氏:……征夷大将軍に任じていただく。(BGM)
このシーンがカッコよすぎる。すぐに却下されるけど。
>>471 六波羅は、攻められる側に主要キャストがいないから、ドラマ的には
盛り上がらないんだよな。
石が終盤おそらくは直冬絡みになるだろうところは観たかったな〜
518 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/14(火) 20:21:44.73 ID:5P2lmCtL
>>516 そもそも北条(普恩寺)仲時の配役からして、初登場の場面と六波羅滅亡の場面とで替わっているし、ドラマ的にはどうでも良かった感が強いな。
所詮足利の寝返りに総崩れってのが六波羅陥落
足利が寝返るシーンさえあればそこが山場。
真っ向ぶつかり合った鎌倉攻略と比べて盛り上がりに欠ける。
鎌倉攻略
まんが日本絵巻(?)みたいに
義貞が太刀を海に投じると
龍が天に昇る
場面を想像してたな
”小宰相の君を海に落とした”あれについて、巨乳の三位はどんな言い逃れをしたか。
石はまかり間違えば消されかねん。
522 :
忍法帖【Lv=7,xxxP】 :2011/06/15(水) 00:50:58.75 ID:j0ZgGxtt
当人が勝手に足を滑らせて落ちたとか?
全話見終わったが最後らへんが駆け足な以外は評判通りの傑作だった
惜しむらくは史実でも行方不明だから分からんけど
直冬や桃井の最期がなかった事かな
あと予断だけど一方的に親を殺されて恨み持ってた上杉能憲が
尊氏からボロカス言われた挙句最後まで悪役描写だったのが妙に可哀想だったw
>>523訂正
あと予断だけど一方的に師直に親を殺されて恨み持ってた上杉能憲が
www3.nhk.or.jp/news/html/20110615/k10013530051000.html
師直殿が紫綬褒章を受賞。コメントあり。
>>523 直冬、桃井の最期って史実でもよく分かってないらしいし
駆け足している場面だったしね
まぁそう言う風にして良かったのかもね、d
にしても直義も桃井も生まれた時期が悪かったな
後々の世なら問答無用で尊氏の首を刎ねる事が出来ただろうに
この頃は権威の時代だから刎ねたら逆に反感買って自滅すると言う・・・
「何で負けた将軍に好き放題言われにゃならんのだ!」って言う
桃井の言うことはごもっともだと思った
528 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/15(水) 22:33:14.96 ID:K3MLfFwo
戦国時代なら信長や政宗みたいにもっと早い段階で尊氏が直義を粛清すると思う
どの段階で粛清すればよかったのか聞きたい
530 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/16(木) 01:23:40.71 ID:vYuBqqD2
初期室町幕府における直義の立場は、かつての執権とほぼ同様のものと一般に理解されている。
ただ結局鎌倉幕府を模倣した体制では最早上手くいかないことが明確になったのが、観応の擾乱のある意味成果。
逆にいえば、鎌倉幕府の模倣的性格の強い初期室町幕府における尊氏と直義の二頭体制は、完全な破綻を見ない限り、それを変えようという発想すら出てこなかったような気がする。
まあ将軍が限りなく名目上の存在だった鎌倉幕府と違って、尊氏は武家の棟梁としての実体をかなり持っていたわけで。
後世の目から見れば、鎌倉幕府的な執権政治をやろうにも上手くいかなくなることは目に見えているように思えなくもないが、でもそれは結果論。
531 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/16(木) 01:31:08.99 ID:vYuBqqD2
>>523>>526 直冬や桃井は、尊氏死後もかなり長期間存命していることだけは確実だから、尊氏主人公のドラマで彼らの最期を描くのは無理でしょう。
それに尊氏の死で物語を終える前提なら、直義毒殺以降の時期をあれ以上詳しく描くと収拾がつかなくなってしまう。
駆け足気味にその後の話を進めたのは仕方ないと思う。
532 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/16(木) 10:10:09.57 ID:kfALNJip
直義を殺し、精神的に死んだ状態の尊氏が最後に戦う相手が自分の息子
この非情さ虚しさが太平記の醍醐味、吉川英治の最高傑作だと思う
脚本家が原作をよく理解していたのだろう
太平記付近の時代に放映されてた翔ぶが如くもそうだけど
最終回の密度の濃さは凄かったよね
駆け足で分かり辛かった部分はあるけど、混乱している時代という感じはすごく伝わってきた
最終回だったかと思うけど、後の義満が赤子としてでてきて、あやしながら
陣内の佐々木判官が『この佐々木判官が〜〜〜しましょうぞ、ハハハハハ』
というシーンに夜明け前の光をみた
義満はセリフでしか出てこないよ。
ならば今度は(義詮から)義満に寝返ろうかのうwwwとかいう内容だったと思う。
ドラマには義満は姿を出してないぞ。
尊氏がやがて生まれる孫に「義満」という名を決めて(ドラマ上の創作)、
判官が「いずれ義詮殿から義満殿へ寝返りいたそうぞ」と冗談を言うシーンはあったが。
で尊氏が、「この卑怯者・・・」と笑いながらか細い声で言うんだよな
>>527 でも桃井みたいな人は少数っぽいんだよね
細川モロボシダン顕氏なんか尊氏にすっかり飲まれて寝返ってるし
所詮あくまで常識人の直義や桃井では尊氏みたいな非常識人というかある意味怪物的な人間には太刀打ちできないのだろう
調べてみたら尊氏は1358年6月没、義満は9月生まれで
義満をみることなく亡くなっているんだね
540 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/16(木) 20:27:21.55 ID:vYuBqqD2
>>534 『太平記』にそんな場面はなかった。
陣内の演技だとすると、『毛利元就』ではないかな?
>>539 尊氏の死は4月30日で、義満の誕生は尊氏の死の約4ヶ月後(8月)だったと思うぞ。
ドラマ中でも、ナレーションで
「延文3年4月末、足利尊氏は波乱に満ちた生涯を閉じた」
と言っていたはず。
この大河はOPが好きだったなぁ。
冒頭の篳篥と声明っぽい男性コーラス、ハイトーンを駆け抜けるホルンに痺れたわ。
俳優陣もベテランを集めたどっしりした布陣で好きだった。
ゴクミはびっくりしたけど、今見ると「これもアリだなぁ」って思っちゃう。
赤井はちょっとアレだったけど。
いずれにしても、これ以降はマトモに大河を見てないな。
542 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/17(金) 00:05:04.53 ID:okG8eF1e
判官殿の最盛期は尊氏死後からなんだよな。
彼もまた尊氏とは違った怪物。
このドラマには善し悪し抜きにした怪物が多数出演してて面白かった。
円喜、後醍醐、廉子、楠木、親房、師直、そして尊氏に判官殿と。
円喜がいた頃は尊氏はまだまだおぼっちゃんで怪物でもなんでもなかったが、
終盤に親房と裏取引するあたりでいつのまにやら怪物化しているあたりが印象深い。
>>542 >円喜、後醍醐、廉子、楠木、親房、師直、そして尊氏に判官殿と
頼遠「俺も上皇●してりゃあ、この面子に入れた。」
>>541 OPの後半で一瞬悲しいメロディになったあと、
滝の全景をバックに「後醍醐天皇:片岡孝夫」と出てくるところがいい。
鎌倉炎上の回、得宗館から東勝寺へと落ち延びるドタバタや
高時と母との別れなどの場面を入れてくれたらよりいっそう良かった。
1時間の特別延長放送にして。
新田
頼朝決起の際に進退を誤り、じり貧で
税金を納められないところまで弱体化したところから
北条打倒の大将となるなんて
フランキー堺でなくても信じられないわなあ
ショーケンは何か企んでそうな風貌だったけど
ショーケン新田は元々企んでいる系の人物像を意識した配役なんじゃなかったっけ
結果論みたいだけど、個人的には根津新田の方が時代の流れの中で消えていく無常感が出ていて良かったな
ショーケンのままだと、尊氏による勧善懲悪ドラマになりそうで恐ろしい
549 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/17(金) 23:47:55.59 ID:okG8eF1e
おれも根津でよかったと思う。
生き方が下手な感じがとてもよかったなあ。
何をやっても裏目に出る感じが。
俺もそう思う
ただし、途中で役者が代わったことについては残念
ショーケン→根津もそうだけど
義貞の子役→ショーケンもえらい雰囲気の変わりようだった
よく考えたらショーケン新田の出番って10分ないような
ショーケン義貞の出演シーン
第一話:高氏の犬追を黙って観覧→高時を睨んで鎌倉を去る。
第二話:山伏姿の日野俊基と密会。
第五話:足利邸で貞氏と対面。
第七話:足利邸で高氏と遭遇。
以上。
たぶん、ショーケン義貞と真田高氏が対話するのは、最後の第七話のみじゃないかと。
何度見ても、楠様の舞の笑いのツボが分からない。
見ている武士たちは大笑いしているので、自分おいてけぼり。
冠者は女もけに来んけるや〜
>>554 巧妙に夜這いをかけたらとんでもないブサだった
>>555 ありがとう。なるほど、不細工にビックリしたわけか。
楠木軍対幕府軍の戦闘シーン、カネかかってたよなあ。
最近のスイーツ大河とは大違い。
義貞の子役はショーケンに似てたと思うけどなあ。
ちょっとシャクレた横顔とか態度のツッパリ加減とか。
あと似てる!と思ったのは直義の子役。似てなかったのは高氏の子役…。
直義って幼名が分かっていないから、
尊氏が又太郎と呼ばれているのに、直義は直義と呼ばれてたな。
初見ではショーケンから根津さんへと俳優が交代したことに気づかなかった…
新田さん前よりずいぶんアクがなくなってるなー歳をとって現実を知って丸くなったという表現なのか、と思ってた
>>555 高氏の前でやったときは、舞の中のブサ役として中島啓江が合わせてたなw
中島啓江は、あのためだけのキャスティングという説もある。
ショーケンと根津さんの印象度が同じ位なんだよなー
ある意味凄い役者さんだ
ショーケンはとしまつの明智光秀の方がいい演技ではないかな
直義は二話に一回ぐらいの割合で怒っているな…
年齢的なものを除外すれば直義をショーケンが演じてもよさそうだったかな
高嶋弟の新田は面白いかもしれん
569 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/20(月) 01:31:22.52 ID:PVOl/l4h
>>547 しかし短期間で鎌倉を制圧した義貞に、頼朝の再来を見た関東武士も
多かったとか。
ある意味、皮肉な結果だ。
ただ義貞の場合は、あくまで足利千寿王あっての鎌倉攻め成功という面が
あるのも否定はできないが。
570 :
忍法帖【Lv=8,xxxP】 :2011/06/20(月) 01:32:36.78 ID:PVOl/l4h
>>560 ただ尊氏の「又太郎」という名も、幼名なのかと言われれば微妙だが。
鎌倉攻めの義貞はカッコ良かった。
それから、千寿王と対面する時の新田義貞の心底人の好さそうな感じが切ない
倒幕後の鎌倉では足利千寿王に勢力争いで負け、
南朝側でもあの人望の無さ(楠木には小者扱いされ、顕家には連携を避けられ、公家にも嘲られる)
世渡りが下手な二枚目根津には人生の悲哀、世の無常を感じたが、
ちょっとした悪党顔のショーケンなら不気味な感じに煮詰まっていって祟られそうだ
573 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/20(月) 03:02:17.91 ID:t6ipa7qd
>>572 個人の人柄や能力の問題よりも家の格の差なんだろうね。
大大名の足利家に対して新田はリアルに貧乏御家人だからな。
新田の貧乏御家人ぶりは挙兵の時の様子でよく描かれてたよね。
あと嫁の差がw
574 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/20(月) 09:50:10.38 ID:xX+VH5/e
出自からいえば赤橋の血をひく足利千寿王は尊氏以上だよな
直冬の存在は知っていたのだろうか?
575 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/20(月) 10:14:35.92 ID:Xb3j1kq6
>>574 実際千寿王が鎌倉陥落の際に絶大な役割を果たしたのは赤橋の血も大きかったろうな。
坂東の武者は次々に寝返ったわけだが、北条の力の強い武蔵や相模の武士を寝返らせるのには、赤橋の血は大いに役立ったはず。
それと鎌倉陥落後に千寿王に求心力が集まったのも登子と彼女を通じた千寿王の血が作用したんだろうね。
幼児信仰と北条と足利の両方の血を引いているという事実、そういう意味では高氏が坂東にいても同じ役割は果たせなかった。
>>573 嫁が新調したひたたれ、あのデザインはどうよ?
577 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/20(月) 13:18:22.95 ID:X45TyhGe
>>575 尊氏自身も祖母(貞氏母)を通じて、赤橋流と同じ極楽寺庶流の常葉流の血を引いている。
578 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/20(月) 17:51:16.61 ID:xX+VH5/e
尊氏は嫡子ではないからな、上杉は下級公家出身?
何にせよ当時の上杉の家格なんか関東では何の影響力もないだろう
580 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/20(月) 23:22:00.35 ID:X45TyhGe
高義(尊氏異母兄)は、安達泰盛の血を引くから、かえって睨まれたかも知れん。
高義(?)がいつ亡くなったか知らないけど
安達が滅んだ時まで生きているのならば
(一話で)フランキー堺に謎掛けされてそうだな
安達は後に復権してるけど
安達が滅んだ時の重役は平頼綱だったかな?
582 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/21(火) 08:00:58.04 ID:2FrJ9rJA
安達は頼綱が主導権握って滅ぼした。
しかし、その頼綱は後に主君の貞時に滅ぼされた。
この後貞時の独裁体制になり安達は復権。そもそも貞時自身が安達の血引いてるからな。
そして貞時は安達一門の女を妾に迎えて高時が生まれる。
高義に安達の血が流れることが問題になることはあり得んだろうね。
ちなみに安達の当主は最後まで高時に従って一緒に自害している。
583 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/21(火) 15:36:40.26 ID:6Yr9uxe9
>>581 霜月騒動のあった弘安8年(1285)当時、貞氏は数え13歳(満12歳)。
常識的に考えて、高義の誕生は霜月騒動より後だろう。
>>582 頼綱滅亡後すぐに安達が復権したとは必ずしも言い難いよ。
文保元年(1317)に安達泰盛の33回忌が行われた際、安達時顕が「33年目にして初めてまともに泰盛の法事ができた」みたいな趣旨のことを言っている史料があるらしい。
このことから、平禅門の乱以降も、安達泰盛や霜月騒動の話は長らくタブーだったと見る向きもある。
あと安達が復権したとはいえ、霜月騒動直前に安達氏が持っていた上野や肥後の守護職は、2度と安達の手には戻らないけどね。
584 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/21(火) 16:18:44.76 ID:YS8DBAaO
赤橋の血というのは、元をたどれば比企の血でもあるんだよな。
585 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/21(火) 20:25:51.77 ID:AwNOhDh3
今日の新聞(たぶん産経か朝日か)に高時についての記事が出ていた。
暗君と現在評されている彼を擁護するような記事。
彼は生まれる時代を間違えたと改めて感じた。
比企の血といえば名越がすぐ頭に思い浮かぶが極楽寺もそうだったな
587 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/21(火) 23:23:03.37 ID:2FrJ9rJA
>>586 同母兄弟だからね。
その後の名越は傍流一直線だが極楽寺は得宗に次ぐ家柄として繁栄したからついそれを忘れてしまうんだよな。
588 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/21(火) 23:26:12.80 ID:2FrJ9rJA
>>583 安達泰盛の復権には時間がかかったろうけど、安達家自体はわりと早く復権してたよ。
もちろん全盛時みたいな力を取り戻すことはなかったけど。
というか貞時以後は得宗家が強力になりすぎて他の家との差が圧倒的だったからね。
589 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/22(水) 03:07:24.56 ID:na5fmfiK
安達氏って、鎌倉滅亡時に完全に滅びたわけではないらしいのだよな。
確か暦応年間くらいに、尊氏・直義に近侍している奴に秋田城介の官途を名乗る安達氏の生き残りみたいなのがいるとか。
>>579 ただ上杉は藤原北家勧修寺流なんだよね。
勧修寺流は朝廷の実務を切りまわしてる一門だから、足利は上杉を介して
六波羅とは別に朝廷と独自のパイプを持っていた、とも考えられる。
>>591 藤原家の格的に
山蔭流>勧修寺流ということかな
違う大河だが、伊達成実が
「上杉(景勝)から5万石で仕官しないかという誘いがあったけど
格下の家に仕官したくないから断ったよw」 というシーンがあったような気がする
593 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/22(水) 12:00:48.46 ID:s9mVBpfL
格下というか家来筋と言ってなかったかな。
成実の父は越後守護上杉家の養子に一旦決まってた人だから。
守護代の長尾家に仕官を誘われるのは家来筋に仕官を誘われるわけだからもっての他ってことだろう。
594 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/22(水) 12:11:43.30 ID:twafyD9T
高家上杉の中の人って、途中から伊達さんになってなかったっけ?
話の筋とは違うけど。
>>593 ああ、そういう意味だったのか。
訂正と解説dクス
596 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/22(水) 22:54:50.76 ID:ac5ddGDn
>>591 朝廷へのパイプという点ではもう一つ、足利氏の本領である足利庄が
八条院領だったということもある。
まあこれは鎌倉末期くらいだと、単に朝廷とのパイプというより
大覚寺統とのパイプといったほうが良いかも知れないが。
>>591に追加して
調べたら後醍醐側近の吉田定房や万里小路藤房も勧修寺流だった。
ドラマじゃ日野俊基が工作員になって高氏と接触してたけど
実際には吉田・万里小路→上杉ルートでも足利への働きかけがあってもおかしくないね。
>>596のこともあるし、足利は以外に大覚寺統と縁があるな。
またですか?
599 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/23(木) 01:02:57.51 ID:y5Pmc91G
日野が山伏姿で諸国漫遊ってのは、一応何かソースがあるんだよな。
まあそのソースが史実である保証もないのだけど。
淀スレもものすごいことになってるなw
ここの奴が出張してるな
602 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/24(金) 22:48:37.03 ID:+cDGaGoU
俺は純粋な中世ヲタだから戦国以降には興味ない。
純粋な中世ヲタの興味範囲ってどっからどこまでなんだろう
院政期とか結城合戦とかは範囲内に入るのだろうか
普通に応仁文明まで
それ以降は戦国ヲタも兼ねている、ということでFA w
先日、皇居前広場の楠正成像の前のベンチで休憩してたら、
後ろにいた大学生とおぼしき一団から「……くすのきまさなり……」。
私は、ん?。一瞬混乱した。
その後、その一団から、それを否定する声は、聞こえなかった。
日本は、かなりやばい。
606 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/26(日) 01:11:14.19 ID:9ZP0q5oV
久しぶりに太平記見てるけど高時が自害する回で女の生乳が映ってた
NHKもこのころは凄かったんだな。
>>605 >皇居の正成像
一度生で見たいなぁ。地方在住だが、その為だけに上京する余裕はないw
あと湊川神社や千早赤阪・吉野も。
みんな舞台の土地に行ったりするの?
609 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/26(日) 12:06:47.03 ID:4PrFvx/B
皇居前には和気清麻呂像もあるんだよな。
610 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/26(日) 15:23:37.00 ID:Zd8iZ+XW
>>608 大学1年生(去年だが)の時に見に行った事があるが、あまりの勇ましさに一瞬言葉を失った。
>>608みたいな人を見ると、史跡めぐりコーナーも良い試みだったんだろうねえ
俺?俺なんか毎日が鎌倉炎上ですよ
612 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/26(日) 16:39:53.24 ID:p51lL/xE
あの大河ドラマの終わりの紀行は、『太平記』から始まったんだよな。
昔は調整猫とか調整犬だったよな
>>613 あの犬猫、大河の凄惨な話のあとの癒し効果があると当時なんかで読んだけど
子供の俺は大河よりあの犬猫の数分の方が不気味だった。
616 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/27(月) 19:55:44.49 ID:J3O62Ogk
正直、後醍醐天皇なんてタタッ斬りゃ良いと思うんだけどね
親王は殺しても天皇を殺すのは躊躇するのは当時の武士の悪い
性質だね それを思うと天皇も殺そうとした信長はやはり
漢だね。
617 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/27(月) 23:24:03.49 ID:y/5YtLnr
信長が天皇を殺そうとした事実なんてない。
そもそも彼は主君の追放はしょっちゅうやってるが殺したことなんてない。
土岐頼遠「俺の方が100倍凄いわ。」
619 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/28(火) 01:49:39.21 ID:kkKBP4Bn
>>617 織田信長は、尾張守護斯波義銀にしても、足利義昭にしても、追放しただけで殺してはいないよね。
しかも斯波義銀とは後に和解している。
まあ
>>616は釣りだと思うけどw
620 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/28(火) 02:04:50.25 ID:/wZSs1Sp
>>608 足利市の?阿寺なら行ったことある。
ここは足利氏本邸をそのまま寺院に転用していて、中世武家屋敷の遺構が残る貴重な例だとか。
境内には徒然草にある、北条時頼が鎌倉足利邸を訪問するエピを刻んだ石碑も立ってて
足利と北条の関係が鎌倉中期までは良好だったこともうかがわせる。
ドラマじゃ高氏出生地になってたけど、生まれるずっと前に寺になってるから
実際は鎌倉生まれというのが正しいと思うけどね。
621 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/28(火) 12:10:50.70 ID:kkKBP4Bn
このドラマでの尊氏出生地は鎌倉じゃないの?
吉見の騒動が終わって鎌倉に戻って、長崎にいろいろ言われた直後に、「御台様が出産なのでお急ぎください」みたいな流れになったし。
あと第1回の紀行では尊氏出生地の異説として、綾部を紹介していた。
わざとドラマと関係ない話ふって
またぺらぺらと語りだす作戦
高氏誕生の時、上半身裸のみこが登場したけど何故一人だけ半裸なのか?
しかも鎌倉炎上でも、半裸が一人走ってた。
どうでもいいけど高氏と書くと、こうしとも読まれるから
最初から尊氏のほうがいいと思う。
歴史書も最初から尊氏と書いているものも多い。
道誉も高氏だしな
そうだった。
だから2人が初めて会うところで、
「お互い源高氏ですなあ。ハッハッハ」と笑いあうシーンとかあれば
面白かったのに。
あれ?無かったっけ?
勾当内侍が美人じゃないのが痛い
宮崎じゃあダメだろ
629 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/29(水) 09:38:42.03 ID:lTQViZ7A
>>624 歴史書って、古典『太平記』も『梅松論』も『増鏡』も、元弘以前のところでは基本的に「高氏」表記のような気がするけど…。
630 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/29(水) 09:39:28.61 ID:2LxBPtRO
公文書では二人とも源高氏なんだよな
足利・佐々木(京極)に官職名つけないと紛らわしい
631 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/29(水) 09:43:10.00 ID:78jJP9/+
>>629 元弘以前は高氏なんだから高氏表記が普通でしょ。
>>630 官職名や名字や通称抜きで氏と実名のみで公文書に表記されることなんて絶無に近いから問題ないんじゃねえの?
ドラマの中での話ならばともかく、
ここでの話に高氏だろうが尊氏だろうがどうでもいい。
まあ意図的に足利高氏とか言ってると変な勘違いされる恐れはあるけどな。
>>629 そういうのは普通「史料」と呼ぶ。
歴史書とは現代、図書館や書店にあるような本のこと。
たとえば新人物往来社の「足利尊氏のすべて」や、
吉川弘文館の「足利尊氏と直義」など。
>>633 古典『太平記』も『増鏡』も、まともな図書館や書店なら普通に置いてあると思うが…、という突っ込みはさておき、
現代語で書かれた、歴史に関する一般向けの書籍は、歴史の概説書であって、単に「歴史書」とは普通いわないだろう。
636 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/30(木) 00:39:04.68 ID:n48s0srF
>>634 個人的には、たとえ一般向けであっても、“歴史の概説書”というからには
研究者が書いたもの限定という感じがする。
研究者でない素人の作家や評論家なんかが書いたものは、
“歴史の妄想本”と呼びたい。
638 :
日曜8時の名無しさん:2011/06/30(木) 07:25:07.88 ID:Mx4aGeXm
>>628 あの当時では宮崎以外にはキャスト的にはあてはまらなかっただろ?
>>636 >“歴史の妄想本”と呼びたい。
この言葉に強烈な悪意を感じるのは私だけだろうか
まあ実際当人の妄想でしかないような話を、さも一般的な説のようなニュアンスで書いているようなのって、探すと結構あるからな。
そんな人がなんで大河ドラマを見るのか理解できないのだが……
>>624 どうでもよくないぞ。
あんなミコは他の大河では出てこん
太平記オタはなぜキモイのか
645 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/01(金) 01:20:05.52 ID:QV1XFnDZ
>>636 一応研究論文の体裁をとっていても、酷いのになると、申し訳程度に史料を使って、それを都合良く解釈し、実質は8割方妄想みたいなのもあるからなぁ。
>>641 大河『太平記』って、普段は大河なんて馬鹿にしているような歴史の専門家の中に、実は隠れたファンが結構いたりするらしい。
某有名大学の日本史の先生が自分の研究室に大河『太平記』のDVDを全話揃えて常備しているなんて話も、噂に聞いたことがある。
やはり、いろいろな意味で稀有な大河なんだよな。
この時代の大河がこれしかないのが本当に勿体無い。
ドラマとしては、多くの素材が手付かずで残ってる豊穣な時代で、
歴史の革命期としては、源平、三英傑、幕末と比べて、
ここまで不人気なのはなぜだろう?
戦国や幕末ものが、主人公を変えて、何度も何度も作られてるように、
この時代もそれは充分可能なのになあ。
何度も語られているとは思うが
・戦前教育の弊害(んなもんいい加減無くなってほしいが)
・敵味方、善玉悪玉がはっきりしない(最近のスイーツ大河ではそれだと無理)
・一般の知名度(有名じゃないからやらない→やらないから有名じゃないの悪循環)
あたりが原因だろうねえ
648 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/01(金) 11:51:30.55 ID:7dmvDKFF
>>647 >敵味方、善玉悪玉がはっきりしない
面白い大河ってここが魅力なんだがな。
これがスイーツ層に受けないからといって善玉悪玉はっきりのドラマにしちゃうから近年の大河は全く面白くないんだろうな。
んー、天地人のコブ康とか、今のサルとかね。わかりやすい悪玉の例
龍馬伝がいくぶんマシだったのは、後藤象二郎みたいなキャラがいたからであってね
わかりやすいんだけど、敵なのに善玉な正成、味方なのに悪玉な師直や師泰
こういうのも最近はウケが悪いのかなと勘ぐってみたり
651 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/01(金) 13:18:40.16 ID:7dmvDKFF
判官殿がわかりやすい親友で、師直兄弟が心底からの忠臣だったら物凄くつまらなかったろうな、太平記w
まあやりすぎると時宗みたいなことになってしまうが
別に龍馬伝マンセーではないのだが、もう一人山内容堂公(元親房卿w)
こういう複雑な演技のできる役者たちがだんだん大河では肩身が狭くなってくるのかね
江なんか干された役者勢ぞろいとか言われて、役者たちが気の毒になってくるんだが
>>653 そう言う役者は今でも大河で重宝されてると思うけどなあ
むしろ肩身が狭くなってるのは民放ドラマのほうじゃないの
干された役者勢ぞろい〜なんてスレ立てるのは
単に役者叩きしたいだけの奴だろ
そういうくだらん煽りスレを真面目に受け取って気に病むような人は
2ちゃんに向いてないんじゃない?
>>645 大河「太平記」が歴史学者に人気である理由はひとえに
「講談や戦前教育や戦後の唯物史観のイメージに阿ることなく、
史料に基づく当時の学術上の通説に徹底的に従ったから」。
時代的に太平記の頃と応仁の乱の頃ってカオスもいいところだよね
100年かかりで収束してる。
いまのカオスの収束もそれくらいの単位が必要かも
>>656 史料とドラマのバランスが崩れるとジェームス三木の年表大河になっちゃうからね。
年表大河で作品全体のバランスの悪さも否定しないが、
作家の個性は滲み出ている。コメディっぽいノリも悪くない>ジェームス三木
亡くなった田向氏といい、最近ご無沙汰のスガ子・中島両氏といい、
大御所の作家達は、一程度以上のバランスの悪さを各人兼ね備えている。
>>656 脚本が二人いるうちの片方はマンガ日本の歴史(画・石ノ森章太郎)の脚本も書いてるから
そういう系統ってことかね
661 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/02(土) 01:44:44.12 ID:6JX+Yj3G
>>656 確かに『太平記』は、同時代史料や当時の学界の最新学説なんかに、かなり忠実に作った感じはあるけど、あえて一次史料に書かれていることと違う演出をしている場面もないわけではない。
ただ、そういう場面があっても、『太平記』の場合、何故かあまり批判を受けない。
>>658 『太平記』って、史実重視とドラマとしての面白さを上手く両立させた凄く良い例なんだよな。
基本的な史実は概ね押さえているけど、脚本のストーリー展開や登場人物の人物造形みたいな点でも、かなり上手く作ってある。
とにかく展開は劇的、出てくる人物は個性派揃いで、史実重視でも全然年表大河という感じがしない。
葵は年表ドラマだったよな
配役も高年齢層に偏りすぎ
悪い作品じゃないし、あれを好きな人を否定するつもりは毛頭ない。
でもあれを大河ドラマの王道とか、あるべき姿みたいに言う人が結構多いのには驚かされる。
664 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/02(土) 07:42:21.81 ID:5u33pqox
このころはバリバリの中世荘園時代で領域支配体制はとても無理な情勢だからね。
だから戦国時代の最中よりはむしろ戦乱が一気に全国規模になりやすくもあるけど。
>>663 どれとは言わんが、そのうちの一本の開発にかかわっていたりするわけだが(ってか
同じ部署でつくってたんでまあ助言しただけだが)、とにかく企画の人が時代背景を
知らなくてねw
南北朝がいつ始まったかをそもそも知らない(鎌倉に幕府があるのになぜ南朝なんて
セリフが?)とか、ゲームのコマンドを「らしく」したつもりなのに意味知らないから
的外れ(飛ばすのは激じゃない、檄だってば!ほらあだから援軍がこないかわりに
気力が上がっちゃったじゃない)とかですね・・・
666 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/02(土) 10:58:00.03 ID:+QsKJAdK
>>663 これ以外にもメガドライブで太平記があった
足利方と新田・楠方を選んで勝利条件をクリアすれば次の場面に進める
最後は湊川の闘いで尊氏・直義を倒すか新田・楠を倒せばゲームクリア
667 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/02(土) 22:00:09.08 ID:6JX+Yj3G
>>664 戦国時代だって実際に大きな大名による領域的一円的な支配が進行するのは、正直16世紀の半ばくらいにならないと難しいと思う。
ただ多くの大名が在国している戦国時代と違って、南北朝時代には在京が基本の大名が多い。
無論自分の領地やその周辺で戦乱が発生すれば下国するにしても、一段落すると、また上京してくるような行動パターンの大名が大多数。
当然彼らは、国許にいて自分のいる地域だけを見ているのではなく、中央にいて全国各地からのいろいろな情報に日々接することになる。
だから南北朝時代は、戦国時代などと比べると、いろいろなものが全国規模で連動していく傾向が遥かに強くなる。
>>659 年表大河だからって100%否定するわけじゃない。
隆慶一郎氏の作品である程度知識はあったけど、猪熊事件なんて普通は知らない、というか
江戸時代初期の朝幕関係を取り扱ったのは意義があると思う。>葵
>>661 太平記の場合、尊氏の九州落ちをばっさり切ってしまうとか、回数配分の思い切りの良さが
すごかった。
669 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/03(日) 00:03:36.52 ID:G5otDi0q
>>668 ドラマ上で取り上げるネタ(史実)をある程度取捨選択するというのも、脚本家の技量だと思う。
但しこれは、史実軽視or史実無視とは違う。
670 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/03(日) 06:39:01.59 ID:b7k1nvLv
九州落ちカットは当然このスレでも批判が多いよね。
ただ、おれはあれでよかったと思ってる。
ドラマの流れってのがあるからね。
実際の尊氏等は九州で苦労してんだけど、そこを思い切ってカットすることで尊氏が負けてすぐ盛り返して来た感じがよく表現出来た。
それにより、建武政府がもう天命を失って局地戦の勝敗では流れが変わらないということを示せてると思う。
九州やると余計なキャラ出さなきゃならないし
話が発散するだけなんだよな。
672 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/03(日) 12:05:36.69 ID:G5otDi0q
確かに九州を詳しくやると、九州での場面にしか出てこないキャラを出さなきゃならなくなるし、ドラマの流れという点からも、面倒なことになるな。
あと最終回で、直義との結末を詳しく描く一方、直冬のその後や、あの時期の南朝とのことについては、かなり簡略にしてしまったのも、同様だろう。
つかこのドラマ的には石の話が放置された方が遙かに重大だな
それに比べれば九州カットなんか些細な問題だw
676 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/03(日) 21:57:34.08 ID:G5otDi0q
石が最終回まで出したとしたら、最後は直冬の目の前で直冬への刺客としてやってきた右馬介と相討ちみたいな感じかな?
石の頃のギバちゃんは若いなー。もう30になってたのに、
外見はもとより、なにより声が若々しい。
たった6年後に、室井管理官になるとは信じられないぐらい。
678 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/04(月) 05:38:00.13 ID:Lg7jHrUS
笠木から河内の水分まで1日で走れるのか
笠置だった。
681 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/05(火) 17:38:37.27 ID:P25PUtpC
かなり山道が多いし、普通なら2〜3日はかかるだろうね。
682 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/05(火) 21:12:14.14 ID:Nsx2zf5H
藤夜叉の最期はもう少し考えて欲しかった。
この頃のりえはいまいちだな〜〜
ぼくらの七日間戦争のころは可愛かったし、20代頭の頃は美人だったが、
このころは一番中途半端な感じ(今は完全におばはんだが)。
サンタフェも、この頃から3年後ぐらいに出せばよかったのに。
(本当は3年前に出せばよかったのに)
今の宮沢りえ、美人だと思うけどなあ。
世代じゃないから、若い頃の宮沢りえはなんかバブル時代の女性って感じしかないw
まあでも、たそがれ清兵衛の頃が一番綺麗だったかな
りえ やせすぎなんだよ。北の国からの蛍の人やいしだあゆみと同系。
もうすこしふっくらしてたらよかったのに。
>>377 えー!!
ギバちゃんが石をやってから室井管理官になるまで、たった6年しかなかったのか!
俺の大学時代がすっぽり入ってるわorz
むしろ管理官になってから後が長杉
柳葉といえば良い先生だろ
689 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/08(金) 16:14:43.49 ID:+SRX1n3x
柳葉は男女七人のケンちゃん
690 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/08(金) 17:02:17.21 ID:WGKdnZKY
真田主演の割に 見せ場になる合戦シーン少なかった印象ありますね。尊氏自体 戦う武将のイメージなかったけど。
戦っていない乗馬シーンや、公の場での見得だとか、やっぱり真田ならではだと思うよ
序盤の方はちょっと頼りない雰囲気だったけど、円熟してきた晩年年代の演技は本当格好良かった
やってる事はさほど格好良いものでもなかったけど
寝かした馬を起こしてそのまま逃走するシーンあったよね
あれスゲーと思った
今、「花の乱」のDVDを見てるけど、出るわ出るわ、
安達邸に、赤阪城に、六波羅攻めに、湊川に・・・
合戦シーンのたびにまた「太平記」を見たくなって困る。
両方に出演していた人って、勝野洋・北九州男・ストロング金剛の他に誰かいたかな?
>>691-692 禿同
確かに殺陣はほとんどなかったけど、見得が素晴らしかった。
単に所作だけでなく、発声とかも素晴らしかったと思う。
やってる事はさほど格好良いものでもなかったけどにワラタ
仲倉 重郎さんの脚本もいいね。
演出もされるようなので、女性がでるシーンが池端さんより
柔らかいように感じる。
石のキャラって、りえ夜叉の年齢に合わせるためか、ギバちゃん、
わざと少年のような口調で演じてるよな。
この2年前の「愛し合ってるかい!」では、全然違う喋り方で、
室井のちょっと若い頃って感じだった(陣内はまったく同じw)
ちなみに10年前の「魔界転生」を観たら、広之、ほとんど変わってないなあ・・・
太平記の時にもう31歳なのに若いのか、魔界転生の頃が年齢のわりには大人びてたのか。
697 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/09(土) 06:01:23.29 ID:QMUCFR8K
真田は芸暦が物凄く長いから、年齢はあまり関係ないんだと思う。
698 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/09(土) 12:03:17.49 ID:dWyMqPQn
真田は水戸黄門第1部に渡哲也と共に出てるんだぜ。
699 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/09(土) 12:15:31.63 ID:bhEB0gBR
確か子役からですから歴は長い。
流鏑馬シーンなどスタントなしで出来る人今居ませんもんね!
700 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/09(土) 22:43:16.78 ID:OBFvyuK0
>>690 >尊氏自体 戦う武将のイメージなかったけど。
そうかね?
それまで鬱々としていたのが、新田から一騎討ちを申し込まれて、途端に生き生きし始めた場面とか印象的だったが。
戦下手な直義に対して、戦になると生き生きする尊氏って感じの演出もあったと思う。
まあ実際史実でも、中先代の乱のときや新田が攻めてきたときなんか、直義だけだとボロボロに負けているのに、尊氏が出てくると途端に形勢逆転だからね。
>>693 勝野洋は、『太平記』の翌年の『信長』にも細川藤孝役で出てきて焦った記憶がある。
末期症状の鎌倉幕府をなんとかしようとしていた人が、翌年には末期症状の室町幕府をなんとかしようとする人になるわけでw
このドラマで、オクレさんって普通に喋れるんだ・・・って驚嘆した。
>>700 勝野洋は更に数年後の『徳川慶喜』で
末期症状の江戸幕府をなんとかしようとしてました
704 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/10(日) 00:23:21.15 ID:pzdrzqbc
勝野「幕府は死なず!」
じゃあ是非とも今国会で国務大臣として入閣してもらわねば
首相命令があれば一般人でもなれるんだとか
706 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/10(日) 00:51:49.63 ID:oqEEAyPN
むしろ尊氏は戦う将軍のイメージだよねえ。
名将とちょっと違うと思うが、頼朝、家康と比べたら遥かに最前線に積極的に出て行く印象。
死ぬ直前まで戦ってたもんね。
逆に言えば幕府開いたとはいえ死ぬまで完全掌握できなかったってことだがな
テキサスは田原坂では半次郎やってましたね
709 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/10(日) 03:34:25.90 ID:oqEEAyPN
>>707 まさにそう。
死ぬまで大将自ら先頭にたって戦わなきゃならん状態だったってことだからね。
710 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/10(日) 04:19:02.71 ID:mb6HoY9b
しかし尊氏は、室町幕府の成立後、観応の擾乱が勃発するまでの十数年間は、自ら出陣することは全くしていない。
観応の擾乱さえなければ、いくら南北朝の内乱が継続しているとはいえ、将軍自らが出ていかなければならないような場面は、そんなにはなかったということもいえる。
711 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/10(日) 05:00:52.49 ID:oqEEAyPN
観応の擾乱で高兄弟を失ったのが痛かったね。
幕府成立後はこの兄弟が尊氏に代わって幕府軍の総大将をつとめてたからな。
712 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/10(日) 10:40:57.62 ID:mb6HoY9b
尊氏の十数年振りの戦争再登板の段階では、まだ高兄弟は存命だよ。
というか単なる対南朝の戦争なら、高兄弟をはじめとする幕府内の武闘派大名たちに任せておけばよかった。
しかし観応の擾乱で、幕府の内紛、足利一族の分裂という自体に陥ったことで、尊氏が自ら出ていかざるを得なくなったってところだろう。
南朝を賀名生に追いやって風前の灯火にするまではよかったのだが、敵のパワーダウンと同時に、今度は幕府内部の対立が爆発してしまった感じなんだよな。
>>619 亀だが守護代織田信友の存在を忘れてる。
斯波義銀は血筋だけで何の権力も無い通り越してお飾りにすらならない奴だったからなあ。
同じく亀だが、おれもこのドラマのOPは好きだな。特に先頭の尊氏(?)が
チラッと後ろを振り向くところ、何か燃える。
いや信長はどこまで暗殺してるかわからないだろ
尾張統一だけでも身内から同族まで次々に不審死遂げてるから
主君じゃないが武田信玄も上杉謙信も追い込まれた瞬間タイミング良く死んでるし
716 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/10(日) 22:52:15.95 ID:mb6HoY9b
>>713 織田信友に関しては、信友自身が主君である斯波義統を殺害した張本なわけで…。
信長が信友を討ったのは、主君殺しの罪人を討つという大義名分があったからなので、他の場合とはちと違うと思う。
あと信長から見て信友は、本家筋ではあっても、主君というわけではないと思うよ。
信長の家系自体は、織田本家に臣従していたわけではなく、形式上はあくまで守護斯波氏の直臣だろう。
例えば、信長の曾祖父と見られる織田良信の名前は、斯波義良からの偏諱と考えられるが、信長の家系が守護の直臣ではなく、守護代の家来扱い(守護から見て陪臣)であったなら、守護斯波氏から直接偏諱を受けることは考えにくい。
717 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/10(日) 23:07:28.30 ID:oqEEAyPN
当時は主君が複数いるのは普通だったから信長の家系は守護斯波氏の直臣と守護代織田家の家臣の両方だった可能性はあるよ。
地頭クラスの武士は将軍の直臣であることも珍しくないから、信長の家系が将軍直臣も兼ねていてもおかしくはないしね。
毛利家なんかそうだったからな。
718 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/11(月) 03:21:09.97 ID:mnlwAxVD
>>717 というか、将軍の直臣でない地頭なんて、そもそもあり得ないだろ。
地頭職の保持自体が、将軍と主従関係(御恩と奉公の関係)を結んだ御家人(将軍直臣)であることの証明みたいなもの。
無論、本来的には将軍直臣だった者が、室町くらいになると、守護と主従関係を結んだ守護被官のようになってしまうことはある。
ただ織田氏の場合、そもそも斯波氏の守護代として尾張へ入った一族だし、斯波氏に仕える以前の、越前で神主をしていた頃の織田氏が本来的に御家人(将軍直臣)であったとも考えにくい。
あと毛利氏の場合は、本来的に鎌倉以来の御家人(将軍直臣)であり、守護被官などにもなってはいない独立の国人領主だよ。
というか、室町の安芸は守護の勢力が全然浸透していない地域なので、毛利氏に限らず、守護による国人の被官化なんで全然進んでいなかったと思われるけどね。
719 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/11(月) 03:38:02.66 ID:rGU4CgiO
>>718 安芸の守護は大内や山名など一定じゃないけどそのたびに国人は守護の被官になってるぞ。
元就の親父の弘元の弘は大内からのものだし、弘元の親父の豊元の豊は山名からのもんだ。
毛利に限らず安芸の国人の名前見ると大体連動しているのがわかる。
当時の主従関係は江戸以後とは全然違うから結構簡単に被官関係が出来上がるんだよ。
またそういう人間関係の複雑性が戦乱の一因でもある。
織田氏だってもともと斯波の被官だったわけじゃなくて元来は越前土着の一族でしょ。
詳細は不明だけど規模から考えて鎌倉期から地頭職もらっていてしかるべき一族だから将軍直臣であってなんらおかしくない。
子供の頃に一瞬見てずっと暗いイメージだけ漠然と持ってた
翌年の信長はよく見てた気がする
北の国からに出てるイケメンがコミカルな信長を演じてるみたいな印象だった
はずなんだが信長のDVD買ってみたら全然イメージと違って回が増すごとにヒトラーばりの狂気の独裁者に変貌してた
で太平記も買ってみた
こっちはこっちでカメラワークとか凝ってて映画みたいで引き込まれる
子供の頃は一番拒否反応あったサーカス団みたいな一座が独自の世界観出してて良い
7話まで見たけど今のところ一番好きなキャラは北条高時だw
フランキー堺、異様に若いな・・・
80年代ぐらいの作品でも、この人、若い頃から変わらんなーって思ってたが、
太平記の時にはすでに62歳で、5年後には亡くなるとはとても思えない。
なんか渥美清と似てる。喜劇俳優で、歳くってもずっと同じ顔で、
年齢も一歳差で、そして同じ96年に亡くなった。
>>715 そうか?タイミング良く死んだ奴なんて武田信玄と斎藤義龍だけだろ。
信勝は自分で謀略使って殺した事認めてるし、信光は多分信長の仕業じゃない。
上杉謙信は確かに敵対してたけど信長を追い詰めたなんて完全に後世の捏造だからな。
主君云々で思ったが信長って何で義昭を将軍のまま追放したのかわからん。
何で将軍位の剥奪をしなかったのか知ってる人いる?
723 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/11(月) 08:13:08.61 ID:rGU4CgiO
>>722 官位の任免は朝廷の仕事じゃん。
幕府そのものを要らないと判断したわけだから後任も要らないわけで朝廷に迫って官位剥奪するまでもないと思ったんだろ。
将軍自身の権威なんてのはその当時から既に60年も前になくなってるし。
実際義昭はその後将軍としていろいろ手紙まいたりしたけどなんの効果もなかった。
いやいや鞆の亡命政権は一応幕府の形をなしてたし、将軍権威はまだこの時代は健在だよ。
実際一次に比較したら大して追いつめてたわけではないけどこの後も第二次包囲網なんてものも
出来てるし、毛利家とも対立しちゃったしね。三好義継も義昭を匿ったとして殺してるし
そもそもあの信長が何度も怒ってないから帰っておいでよ。と手紙書いてる時点で
まだまだ将軍の権威は敵に回すとウザい存在だったんだと思うよ。
725 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/11(月) 09:44:20.97 ID:XyvgevuN
どうかな。
義昭追放後、幕府の奉行人の大半が織田家中に組み込まれてそのまま京都近辺の行政行ってるし、
それに帰っておいでって手紙書くくらいだからうざいとかいうよりどうでもいい存在だったのでは?w
信長は追放した斯波の元守護や今川氏真も保護したりしてるから無力だと思ったら旧勢力に案外冷たくないからね。
やばい敵こそ徹底的に潰すのは武家の習いでしょう。
このドラマの北条家なんて滅亡寸前まで強大な力持ってたから倒す方も命懸けだから族滅まで持っていったわけで。
>>721 フランキー堺といえば「赤かぶ検事奮戦記」のイメージが強かったから、黒いフランキーはかなり新鮮だったなw
>>725 どうでも良い存在だったら帰っておいでとも言わんと思うわ。
別に幕府は不要でも第二次包囲網も名目上の盟主は義昭だったわけだから
将軍位だけでも誠仁親王はマブダチの前久に頼んで近衛家の誰かに埋めて
貰えば良かったのにと思ったんだけど。
誠仁親王は→誠仁親王か
なんかまた空気読めないのが湧いてるな
730 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/11(月) 11:59:32.73 ID:mnlwAxVD
>>719 鎌倉期の織田剣神社(越前二宮)の神主家が幕府の御家人だった可能性は皆無とはいわないが、ちょっと考えにくいと思うぞ。
鎌倉段階なら、この種の神主家のほとんどは、そもそも武家政権と主従関係にない非御家人だと思うが。
あと偏諱授受は必ずしも、被官関係を示すものではないよ。
幕府の御家人である武士が、その国の守護を烏帽子親として元服し、偏諱を貰うなんて鎌倉期から普通にあることだし、別にこれはその武士が守護の被官であることを意味するとは限らない。
毛利氏の場合、大内氏が戦国大名としての性格を強める義興晩年〜義隆の時期だとやや微妙だが、基本的には独立の国人領主。
これは室町期の幕府から毛利氏へのいろんな発給文書なんかを見ても、幕府側が毛利氏を決して守護被官などとは認識していないことは明らか。
731 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/11(月) 12:09:47.36 ID:Mb6FO/Zj
当時は主人が複数なんて普通だから、将軍の直臣が守護の被官なんて珍しくもなんともないよ。
だから幕府の発給文書だけで守護被官かどうかなんてわからん。
将軍の家臣であり、荘園領主の家臣であり、官位もらって天皇の家臣でもあるなんてむしろ常態だからな。
こういう錯綜した人間関係が中世の戦乱の原因でもある。
桃井が最後の最後尊氏方の勝利が確定しても尚尊氏と敵対し続けた理由は何?
上手く立ち回れば大守護大名になれたかもしれんのに。
733 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/11(月) 12:12:05.15 ID:mnlwAxVD
>>722 信長の義昭追放は成り行き上、仕方なかったような面もあるから、あの段階では信長に義昭後の明確な政権構想があったわけではなかった、という可能性もある。
信長は義昭追放の際に、義昭の嫡子を手元に残しているが、場合によってはこれを義昭に代わる時期将軍に擁立する選択肢もなかったわけではないようだし(実際信長が一時期これを考えていたことを示唆するような史料もある)。
ただ朝廷による織田政権の公認(信長の官位の急上昇)や、長篠の戦い以降、京都を脅かすような差し迫った脅威がとりあえず終息傾向になったあたりから、室町幕府とは異なる政権を新たに作るという方向性が明確になった感じ。
734 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/11(月) 12:18:09.49 ID:XyvgevuN
>>732 桃井は主犯だから尊氏方にしてみたら許す余地なかったんじゃねえの?
山名みたいに外様の方がむしろ取引して許される余地が出てくるんじゃないかな。
楠木の息子だって帰順してるくらいだしねw
735 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/11(月) 12:34:23.44 ID:mnlwAxVD
>>731 毛利氏の場合、例えば応仁の乱直前の長禄・寛正期に畿内で発生している騒乱などに際しても、守護山名氏とは無関係に直接幕府の命で動いていることが明らかだし、幕府側だけでなく、当人の認識としても自分が守護の被官であるという意識なんてないだろう。
なおこれは後に毛利氏の一門に取り込まれる吉川氏や小早川氏なんかにも、15世紀段階では同様のことがいえる。
というか安芸守護山名氏の場合、応仁の乱後まもなく安芸での足跡はほとんど消えてしまうし、国内国人の被官化どころか、まともに国内を掌握できていたのかどうかも怪しい。
まあ安芸は旧守護である武田氏の勢力も根強かったから、山名氏の他の守護国とは元々かなり状況が違っていた。
736 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/11(月) 12:38:44.99 ID:mnlwAxVD
>>732>>734 でも桃井氏も、完全に廃絶したわけではなく、その後も細々とは続いているよ。
室町後半期の奉公衆の番帳なんかにも、桃井姓の人物の名は一応出てくるし。
>>736 奉公衆で残った桃井は、直常の弟直信の子孫だったと思う。
ところで別件なのだが、このドラマでは直常の名前を「なおつね」と
読んでいたけど、本当は「ただつね」と読むのが正解らしいね。
いやあ佐々木高氏カッコいいなぁ
「命乞いいたす!ナハハハハ」
このキャラで信長の松永久秀やってもらいたかった
この時代が出てくるシュミレーションゲームはチンギスハンくらいかな
最後の方のシナリオに足利楠木新田出てた気がする
この時代を扱ったゲーム
前にも話題になっていた気もするが
光栄のジンギスカン(チンギスハン)シリーズ
メガドライブの太平記
なんかがあったな
メガドラの「太平記」はなにしろNHK公認のゲームソフト
744 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/11(月) 23:10:13.09 ID:XyvgevuN
>>740 あの命乞いのシーンは確か長崎親子の足元にひれ伏して泣きついたはずw
そして門が閉じられたのでその後どうしたかは謎w
でもなかなか清々しかったよなw
745 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/11(月) 23:11:52.52 ID:XyvgevuN
ん?
740の命乞いは門跡寺院を焼き討ちしたときのやつかな?
命乞いばかりしてるから間違えちまったなw
桃井って
足利からはやい時期に分家した家で
親戚というより家臣扱いされてるみたいだけど
尊氏からみたら小物のくせに・・・
という憎悪はあったのかな
吉川ではなく、森村誠一の太平記を読んだ人います?
どんな感じですか?
748 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/12(火) 02:15:22.11 ID:s14lPXHN
>>739 直常の名前の読みは、彼が直義党であることに加え、「忠常」と誤記されている史料の存在から考えても、「ただつね」の可能性が限りなく高いだろうな。
あと京都の奉公衆以外に、鎌倉府にも桃井一族が残っているみたい。
まあ鎌倉府は、基本的に旧直義党ウェルカムな立場だから、桃井一族の生き残りがいても何ら不思議はないが。
>>746 桃井氏は、初代義助が承久の乱で、幼い息子(義胤)を残したまま戦死していて、その後は完全に足利本家によって養われている状態だったらしいから、足利一族内での立場は弱かっただろうな。
>>745いや長崎親子への命乞いの回まで見たんだ
つかこれから先も命乞いしまくるのかw
命狙われてるのに長崎の屋敷に乗り込むって言うから特攻するのかと思いきやあのセリフ飛び出すもんだから吹いた
裏表の差が激しすぎるw
750 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/12(火) 06:53:46.24 ID:bGvxfj/x
>>748 おお、そうだな。直常の直は直義からもらったのか。今気づいた、アホだな俺w
鎌倉府には高一族の残党も奉行人クラスに結構いるよな。
鎌倉府の構成員は直義党ウェルカムどころか直義党そのものみたいな感じがあるから元々師直とは距離があった連中の子孫かな。
751 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/12(火) 11:54:07.00 ID:PE6DwEej
まあ一つだけ思ったのは直義も生まれた時代が悪かったよな。
これが戦国だったら尊氏殺して終了だったんだろうが。
高師直もな
>>752 師直は違うだろ。あれはどっちかというと体育会系の三成って感じで
側近タイプ。自分で独り立ちしてやっけるタイプじゃない。
754 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/12(火) 14:11:01.98 ID:sGyv9HCF
いや、師直は典型的な下克上タイプじゃんw
戦国時代は主君の執事的ポジの人間が一番下克上してた。
>>754 人望とかそういうものが全く欠如してるじゃん師直。
DQN過ぎるからトップに立つ器じゃないだろ。
756 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/12(火) 14:41:23.85 ID:sGyv9HCF
師直が嫌われてたのは荘園領主とかにだろ。
成り上がり希望の下級武士を上手く取り込んだからあそこまでなれたわけでまさに下克上の魁じゃん。
まあもちろん成り上がりは敵も多いから最期はああいう末路だったが、それは戦国時代にもよくあるお話なわけで。
>>756 いや敵が多いのはわかるがあの人の場合無駄なDQN行動で増やさなくても良い敵増やしてる。
DQNがトップにのし上がった例って戦国期でも無いだろ。
生まれながらの大名は別として成りあがり者でDQNだった奴ってそれこそ
最後殺された道三しか思いつかないけどなあ
ドラマの中の師直について言っただけで
いつもの史実厨バカの格好の餌になるような議論すんじゃねーよ
そのドラマの中の師直も、しっかり下級武士を味方につけている
直義よりもしっかりした地盤を築いているってちゃんと言われていたよ
760 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/12(火) 15:31:20.62 ID:ypu5mZ/v
直義派・・上杉と足利一門
帥直派・・下級武士・婆娑羅大名
という色分けでいいのかな?
>>757 松永弾正がDQNだろう
>>760 あれはキャラ的に師直というよりは道誉に近いと思うんだが。
というか松永弾正の場合三好一族を意図的に謀殺した事になってるが実は状況証拠すら無いし
将軍殺しも主犯は三人衆だから言うほどDQNでは無い。地元では善政しいた名君になってるらしいし。
あと大仏殿焼いたのも実は三人衆側だったという説も実は根強いしな。
最後が爆死だったりクリスマスパーティーしてみたりエロ本書いたり
色々面白い人な上最終的に織田家を裏切り一族も全滅したから
織田側の記録で過剰に悪く書かれてる所がある。
いずれにせよDQN度では多分師直の方が上。
763 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/12(火) 18:26:25.09 ID:s14lPXHN
>>750 >鎌倉府の構成員は直義党ウェルカムどころか直義党そのものみたいな感じがあるから
確かに、高兄弟殺害の実行犯で、ドラマ中でも尊氏から一度死刑宣告を受けた上杉能憲とかが、後に関東管領になるくらいだからな。
764 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/12(火) 18:38:40.33 ID:s14lPXHN
>>760 観応の擾乱の基本構図は、畿内新興武士vs鎌倉以来の名門御家人じゃないかな。
足利一族については、どちら側かは結構バラバラだと思う。
細川・今川・一色などみたいに、ほぼ尊氏・師直側の者もいるし。
ただ全般に一門内でのランクの高い者ほど直義に靡く傾向にあるとは思うが。
>>761 将軍義輝殺害に関しては、実際には松永・三好側に将軍を殺すつもりはなく、単に明応の政変のときみたいに幽閉しようとしただけだったのに、義輝側が無駄に抵抗して勝手に討死しちゃったのが真相だという説もあるらしい。
学問の域までいかなくてもいいから
足利一族の動向も描いてほしかったな
北陸の斯波、関東の畠山他
数年放送しても完結しないだろうけど
>>762 松永久秀はキリシタン追放してた側だぞ
大仏殿焼いたのは三好派のキリシタンでクリスマス停戦も同じ
突き詰めると爆死以外何も残らないぞ
結構普通の人なんじゃね?ってくらい
ドラマの話よりも歴史話ばっかだな。
歴史板のこの時代を扱ったスレでやりゃあいいじゃねえか。
>>766 戦国や源平や幕末は人気があるからイメージが先行しちゃう面が
あるけどこの時代は一部の歴オタしかあんまり注目しない(楠正成除く)から。
だから実際やった行動から評価されやすいんだと思う。
個人的に思うのは道誉はわかってやってる気がするから除くとしても
南朝の後醍醐天皇と幕府の土岐-師直ラインは本当に脳に障害があるレベルだと思う
だって信長上洛前の一番荒廃していた京でさえ誰も上皇に矢を射かけたりしてない。
まして北朝の上皇は幕府の味方だからな。
>>767 同意
スレ違いのくだらんカキコよりは廃れた方がまし
よし
じゃあ太平記を来年やると仮定した妄想キャストでもやるか
足利尊氏 玉木宏
とりあえず声が良いからな
背が高いのは難だが
足利尊氏 阿部サダヲ
>>767 >>769 そんなこと言うな
日本史板じゃ知識レベルが低すぎて相手にしてもらえないから、こっちで発散してるだけ
大らかな心で見守ってやれよww
何とかドラマの話と結びつけようと努力している人もいるんだけどね。
すぐ暴走始める馬鹿(おそらく一名)がいるんだよなー。
突っ込み入れられて一度開き直ったら叩かれまくったから、
最近は無視モードのつもりらしいけどw
774 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/13(水) 11:48:26.10 ID:29W5LafN
>>765 それ、誰を主人公にするのかも難しいし、ドラマとしてやるのはかなり厳しいだろう。
そういう趣旨なら、むしろNHKの教養講座みたいな番組で、太平記あるいは南北朝時代についての集中講義を一年くらいかけてやるほうが良さそうだ。
>>768 とりあえず戦国期の天皇は生前譲位しないから、基本的に戦国期に上皇は存在しないとだけ言っておく。
503 名前:日曜8時の名無しさん[sage] 投稿日:2011/02/18(金) 07:27:53 ID:qCTF5xHO
ドラマの話以外はよそでやれといった人はみなことごとく「野暮を言うな」、「お前が出ていけ」
みたいに逆になじられた。その結果がこれよ。大河ドラマ「太平記」を語る避難所スレが必要だよ
577 名前:日曜8時の名無しさん[sage] 投稿日:2011/02/20(日) 12:55:27.07 ID:/fougrax
>>573 ドラマの内容についての話をしたければ避難所(笑)とやらですればいいだろ、バカ
780 名前:日曜8時の名無しさん[sage] 投稿日:2011/03/03(木) 14:32:09.33 ID:dYFOSTni
>>778 嫌なら避難所に引きこもってろよアホ
793 名前:日曜8時の名無しさん[sage] 投稿日:2011/03/04(金) 06:37:57.77 ID:MB5NgWrj
なんでこのスレではドラマの話をしようとすると怒鳴られるの?
ドラマ以外の話しかしちゃダメなのか?
で、文句があるやつは避難所に行ってろってなんで命令されるの?
そんなにドラマの話をしてはいけな理由がわからない
776 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/13(水) 11:59:40.49 ID:29W5LafN
>>772 そりゃ、歴史上の人物の脳に障害があったかどうかなんて論じたところで、日本史板でも誰からも相手にされないだろうなw
南朝の後醍醐天皇と幕府の土岐-師直ラインは本当に脳に障害があるレベルだと思う
南朝の後醍醐天皇と幕府の土岐-師直ラインは本当に脳に障害があるレベルだと思う
南朝の後醍醐天皇と幕府の土岐-師直ラインは本当に脳に障害があるレベルだと思う
後醍醐でもオケー
足利貞氏 渡辺謙
足利直義 藤原竜也
新田義貞 池内博之
北条高時 北村一輝
佐々木道誉 江頭2:50
北畠顕家 星野真里
赤橋守時 勝野洋
星野真里って…顕家を女にやらすにしても若くないとダメだろ
歳いきすぎ
>>780 >新田義貞 池内博之
これむちゃくちゃ見たいw
現時点において絶好のキャスティングだと思う。
星野真里は匂当内侍か金八繋がりで正成室がいいな〜。
北村一輝は長崎高資に転生してもらったほうがよくね?
エガちゃんは名和長年が良くね?
>>781 少年野球の映画で主人公の男子小学生役やってた
今年の話だぞ
頭でかくて背低いしガッカリおっぱいだし申し分ないだろ
北村一輝の親房卿もアリかと
ま、北畠顕家を女で演じる必要性はないわけだがな
日本版西遊記の三蔵法師みたく女がデフォになるのも良くないし
787 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/13(水) 17:46:19.66 ID:A8jIFNFK
>足利直義 藤原竜也
>佐々木道誉 江頭2:50
この2つはあり得ん。
道誉は一見節操なしの単純バカに見えて、実は奥が深い役だぞ。
おれは江頭は師直のほうがいい
燈子は仲間
エガちゃんは楠木正季じゃね?
律儀なヒャッハーだもん。
判官殿は要潤ではダメかね?
北条高時は出家坊主の状態にして
窪塚洋介もアリと思うね
>>787 >道誉は一見節操なしの単純バカに見えて、実は奥が深い役だぞ。
それこそエガちゃんだろ
藤原竜也は視聴率の為の餌+戦国自衛隊のとき意外と声の張りが凄かったから
まあお陰で小早川が完全に別キャラだったが
山田孝之に尊氏やって欲しい
次は直義主役でやってみてほしいな
北畠顕家は、なんか浮世離れした美少年にやってほしい。
ゴクミに匹敵する女優は、今のところ思いつかないなあ。
後醍醐天皇は阿部寛でお願いします。
>>786 俺の中では三蔵法師はいかりや長介だから問題ない
まあ自分で言っといてなんだが三蔵=宮沢りえなイメージなんだがな
悟空はモッくん
二人とも太平記出てるね
楠公は藤本隆宏で
800 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/14(木) 00:46:21.96 ID:ecRAMe61
映像も全部残ってるのにリメイクなんていらねえだろw
801 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/14(木) 01:50:32.36 ID:bdpRFEzk
まったく同じ時代をやっても仕方ないから、
時宗から太平記の間の時代の大河をやってほしいんだが、
つまんないかね?
時宗の死から始まり、尊氏誕生で終りの20年間。
世の乱れが酷くなるだけで、時代的な決着は何もつかなないが、
でも花の乱なんて、まさにそんな、ただただ室町幕府が
駄目になってゆく時代の大河だったし、その鎌倉幕府バージョンも
見てみたい。
同じ時代も主人公(時代を見る視点)が違えば面白いかもよ。
花の乱は確かにここがピリオドっていう決着はつかないが
応仁の乱という義務教育教科書レベルの大事件がある。
ただただ幕府が腐って行くだけじゃないよ。
有名な事件があって
それでいてみんなあまり深くは知らない
そんな時代をやれば製作陣のモチベーションも上がるだろ
江なんてみんな落城寸前の高時みたいな感じだろ
つか佐々木判官主役だと上手くハッピーエンドで収まりそうな気がする
ラストは金閣寺
太平記の時代をもう一度やるなら、石のようなオリキャラ主人公で見てみたい気もする。
旅をしながら、英雄たちを外側から見てゆき、最後はお決まりの、
渡海して大陸へ新たなる旅立ちエンド。
または、地方の名も無き豪族・悪党を主人公にして、楠木や新田に味方して、
最後は義経みたく滅びENDでもいいし、尊氏に幕府&後醍醐天皇打倒に
利用するだけ利用されて、最後は赤報隊のように抹殺エンドとか。
誰か赤橋は同じじゃねーかって突っ込んでやれ
>>780
今はなんか無い物ねだりの完璧ヒーローが大往生じゃないと許されない流れだからね
主役にはキムタクでも据えて脇で大冒険しないと
あ、でもキムタク判官だと実は全部キムタクのお陰で楠木の隠密(長澤まさみ)がどうのして
終いにゃ兜に愛の字掲げる超展開になりそうだから却下だな
そういや顕家の配役がちょっと前話題になってたけど今だったら
間違い無く堀北だと思う。
後世から見た者からすると、ゴクミのどこが美少女なのかわからなかったなー。
>>812 美少女いかんはとかく
初登場時は本当に中学生くらいの美少年かと思ったで候
814 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/14(木) 09:53:37.05 ID:bdpRFEzk
>>802-803 大河『太平記』の前後の時代をやるなら、義満主人公で、尊氏死後から室町王権(公武統一政権)の確立までのがいいよ。
『太平記』では描かれなかった南北朝の内乱の結末を描いて、義満が絶対権力者として君臨するようになるまで。
一応、南北朝の合一や、室町第(花の御所)・北山第(金閣寺)の造営といった義務教育教科書レベルで言及のあるイベントもある。
815 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/14(木) 10:02:06.20 ID:cxz/eu3y
一休目線も今さらって感じがするな
違う視点ともちょっと異なるけれどこの時代の九州史を骨太大河でやって欲しいなー
全編通しての主人公は菊池武光
脇主人公に前半少弐頼尚、中盤懐良親王、後半今川了俊
むしろ「一休さん」を大河で
九州の中世史なんかよほどのきっかけがないかぎり
絶対やらんだろうなあ。。。
何かものすごい遺跡が出てくるとか
820 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/14(木) 13:59:10.30 ID:bdpRFEzk
>>815 義満存命中の一休はまだ子供だからな…。
一休目線だと実質義持以降になってしまうな。
それなら世阿弥目線で、義満〜義教期のほうがよいと思う。
822 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/14(木) 15:49:24.09 ID:cxz/eu3y
>>820 一休の父親が義満に脅かされています
皇室公家武家を問わずこの時代は義満・義教に脅えて生きている
また始りそうな嫌な予感
御母堂目線で信玄とか、
ルイス・フロイス目線で信長とか、
その筋のニオイを感じるなw>一休目線の義満作品
市目線で江とか
弥太郎目線で龍馬とか
>>823 「始まりそうな予感」というレスの裏には「始まって欲しい」という願望が見え隠れするなw
石目線で尊氏とか
後半いつの間にか語り無し
頼朝目線で清盛とか
幼女相手に「実はあれはどうこうでワシが悪くはないのだ」女々しい言い訳を散々やった挙げ句死んでいく信長
総勢10万以上の大軍で九州遠征という一大事に恋煩いに呆けてるロリ秀吉
その秀吉と恋バナに花を咲かす家康
みんなバカにしか見えない
太平記だとあの高時ですら実は頭良いんでねーか?と思えたもんだが
831 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/14(木) 22:30:39.53 ID:qROPvttv
817
同意見ぽくなるが、自分は東北地方の南北朝時代を取り上げてほしい。
できれば、北畠顕家率いる奥州勢の大長征〜伊達政宗(独眼竜でない方)の乱まで。
この時代の東北は何気に熱い。動乱の時代に、奥州武士団がいかに立ち向かったかを描けば、今の東北に元気を与えられるのでは?
全編を通しての語りは北畠顕信で希望。
やっぱ坊門目線でいくか〜
>>802、
>>814 個人的にはその辺の時代が見たいんだが、一般受けするのは戦国・幕末なんだろうな。
幕末は一般受けしてるのかね
篤姫は大奥ものって感じだし、龍馬伝は大失敗、新撰組も同じく、慶喜もあれで…
幕末がよく扱われるのは制作側の都合。
とにかく楽なんだよ、あんまり金かかんないし。
837 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/15(金) 04:03:31.00 ID:LPKAe2DJ
『龍馬伝』は、前後の作品がダメダメ過ぎたから、マズい点があまり目立たないけど、これまでの大河作品全体の中で見たら、フツーに駄作の範疇だと思うよ。
再来年の「新島襄の奥さん」も心配だ。
大河というより、朝ドラ向きの人材じゃないのかね。
ちょっと南北朝についてウィキって来たんだけどさ
結局よくわからんかった
なんで明治天皇は南朝が正統って言ったの?
戦前は足利が悪認定されてたらしいけど元を辿れば後醍醐天皇が諸悪の根源じゃんクラッシャーじゃん
840 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/15(金) 09:46:02.59 ID:j3v7A6t6
>>839 水戸黄門の大日本史の影響では?
今の皇室は北朝系、ただし血統的には嫡流でない(有栖川の方が上?)
後醍醐は大覚寺流でも嫡流ではなく兄の子供もいる
841 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/15(金) 09:54:42.83 ID:LPKAe2DJ
>ただし血統的には嫡流でない(有栖川の方が上?)
どういうこと?
南朝の正統化って
バカウヨの屁理屈がいかに適当かがよくわかる
>>839 要するに大日本史の影響下にあった当時、
楠公さんのようになりたかった倒幕派の生き残りが、
楠公さんを絶対的英雄にしたかっただけだと思う。
田淵脚本で阿野廉子主役の女太平記でどうだ?
>>844 325 名前:日曜8時の名無しさん[sage] 投稿日:2011/02/23(水) 03:46:39.38 ID:y7w1/rOp
>>321 田渕『太平記』。
主役は阿野簾子。
簾子の初恋の相手が足利直義。
結ばれなかった二人は、女は男を将軍に、男は女を国母にして日本を牛耳ろうと画策する。
廉子の息子のため、次期皇太子の最有力候補者・大塔宮を直義は惨殺する。
しかし傀儡将軍で終わると舐めていた足利尊氏が本領発揮。
後醍醐・廉子たちを吉野に追いやり皇位を剥奪する。
挙句には、全ての罪を直義におわせこれを粛正してしまう。
皇位と最愛の男を尊氏に奪われた廉子…。
「このままでは終わらぬ…。見ておれ尊氏。わらわの血脈、必ず再び皇位に返り咲かせてみせる。
そしてそちの名は国一番の逆賊として後世に伝わるのだ!」
ラストシーン:満開の吉野桜。
ナレーション「廉子の願いは叶えられた。現在の皇室は廉子の血筋である。」
>>845 それ田淵の脚本じゃないだろ。
どっちかとういうと大塔宮は凄い悪い奴に描写されるか、もしくは
廉子は大塔宮を救おうとしたとかじゃね?
毎回ヒス起こす廉子
848 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/15(金) 12:40:53.32 ID:LPKAe2DJ
そもそも田渕は、阿野廉子なんて人名自体を知らないってw
>>848 それを言っちゃあおしめえよ。でも
>>845の内容が田淵に書けるなら
少なくとも江が史上最低の大河扱いされる事は無かったと思う。
850 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/15(金) 13:49:19.04 ID:voG9ahpW
>>840-841 近代まで続く有栖川宮家は、最終的には霊元天皇の皇子職仁親王の子孫。
現在の天皇家は職仁親王の兄東山天皇の子孫。
長幼の順からいっても、東山天皇の職仁親王の生母の身分からいっても、
有栖川宮家のほうが嫡流なんてことは、いえないと思うが・・・
>>850 今の天皇家って大覚寺統系の血は全く入って無いの?
852 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/15(金) 14:06:31.62 ID:5gI0pF5R
とりあえず男系では亀山以降の大覚寺統と現在の皇室は繋がらないね。
後深草以降の持明院統の天皇の生母が、大覚寺統系の皇族出身という
ケースもない。
ただ歴代の天皇の生母の実家を一つ一つ調べていけば、それらの家の中に
大覚寺統系の宮家(例えば後二条の子孫である木寺宮家)なんかと、
どこかで婚姻関係で繋がっている家がある可能性は、ないとはいえない。
しかし南朝正当論なんて本当に嘘っぱちだよな。
建武の新政なんてもんがそもそも復古的でも何でもない後醍醐天皇と
その一派に都合の良いだけの暴政だったし、血縁的にみても後醍醐自体
ただのワンポイントリリーフで嫡流でも何でも無い奴が政権に固執してた
だけだし。
はい、そこまで。
後二条の子孫可哀想だな
856 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/15(金) 19:54:37.40 ID:LPKAe2DJ
>>855 一応、八条院領を貰えたのだし、それ以上望んでも仕方なくない?
南朝の正統性を唱えてるのって、
専門家でない有名所だと佐藤優ぐらいしか思いつかないが。
>>855 後二条の子孫より崇光の子孫の方がよっぽど可哀想だと思う。
「同じことだわw」高時
高校生のときこれ見て、大楠公の
「やってみなくては分からぬようでは、真の兵法者とは言えませぬ!」
を聞いてマジで惚れた。
あの頃は「やってみなきゃ分からない」が合い言葉みたいな時代だったし。
武田鉄矢△
861 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/16(土) 01:34:54.37 ID:KacNBenM
南朝が正統でないと大楠公がピエロになってしまう
やっぱ守時が一番カッコいいだろ
義弟とはいえ敵の筆頭の嫡男逃がすんだから
あれ脚色じゃなく事実だからね
信長なんか一族討ち果たした末に満腹丸串刺しだったぞ
足利尊氏 玉木宏
足利直義 玉山鉄二
高師直 渡辺いっけい
赤橋守時 竹野内豊
赤橋登子 尾野真千子
楠木正成 阿部サダヲ
新田義貞 池内博之
佐々木道誉 江頭
護良親王 藤原竜也
後醍醐天皇 渡哲也
北畠顕家 芦田愛菜
これで平均30%は堅いな
864 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/16(土) 02:38:33.84 ID:Gl/FJqCT
>>858 崇光廃位から80年後に子孫が再び天皇家になったのだから、いいではないか。
>>863 待て。
一体何年後を想定しているんだ?
渡哲也が健在なうちにとなると、北畠顕家役の成長を待ってはおれんぞ。
それとも、三年後くらいに10歳前後の芦田愛菜が史上最長の行軍を実施したり、高師直らと五分に戦ったりするの?
鎧を纏って?
な、何という胸熱!
たぶん北畠顕家登場の回だけ視聴率40%オーバー行く。
出来れば田中裕子と高畑淳子も頼むわ。
>>865 ええやないか
20年食った藤夜叉に10才役やらせるなんて暴挙がありなんや
ええやないか
あと勾当内侍はココリコ田中だな
激似だもの
>>856 え?八条院領もらえたの?初耳なんだけどkwsk
余所でやれよ馬鹿
870 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/16(土) 12:01:33.23 ID:Gl/FJqCT
>>868 八条院領は亀山以降、大覚寺統が相続。
南北朝分裂後、北朝の朝廷はこれを木寺宮家(後二条の子孫)に与えた。
なお南北朝合一時の条件に、長講堂領を北朝、国衙領を南朝のものとするという条件があるが、ここで八条院領についての言及がないのは、木寺宮家のものとなって久しい八条院領を南朝への餌として提示することはできなかったから。
871 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/16(土) 12:06:33.24 ID:3yC6ELby
↑
違うスレでやれよ
史実の説明なんか延々と解説してもらわなくて結構だよww
番組に関連付けてきちっと説明するとかすればいいんだけどね。
そういう神経がハナっからないところが問題だな。
>>871 このスレでは基礎教養レベルだ。黙ってろ馬鹿者。
875 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/16(土) 12:50:08.08 ID:/tXGwAZx
>>870 つうか南北朝合一の時点で、国衙領なんてどの程度実態があったんだろう。
これって知行国主が設定されている国については当然除外なんだよね?
876 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/16(土) 12:56:19.59 ID:g+E/bHSh
それ以外の国でも、守護請によって国衙領が実質的に守護領化しているところは
多かったし、まあ南朝を丸め込むための詭弁だね。
ところでさ、室町幕府が成立する回で、
尊氏が直義に「政はそなたに任せよう」みたいなことをいう場面があるけど、
これは幕府権限すべてを直義に譲ったってことなのかね?
師直は「大殿は隠居するのか?」みたいに聞いていたけど。
>>877 軍事権か尊氏、行政権は直義。まあ直義は税や訴訟関係の権限限定
879 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/16(土) 13:10:29.74 ID:/tXGwAZx
それって確か、直義の権限は、鎌倉時代の執権の権限を引き継ぐもの、って話じゃなかったっけ?
880 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/16(土) 13:27:19.27 ID:Gl/FJqCT
>>877 いわゆる主従制的支配権=尊氏、統治権的支配権=直義という分掌だな。
御恩と奉公の根幹に関わるところは尊氏、その他の一般政務は直義で権限を分けた。
で、
>>879のいうとおり、このような権限分割を行った背景には、鎌倉期の将軍と執権の関係が念頭にあったとの説もある。
なおドラマ中では、後に直義がやっていた政事を義詮に移すという話が出てくるが、さらにいえばその後、尊氏が死んだ段階で、2つの支配権の義詮のもとでの統合が行われて、やがて絶対権力者足利義満が出てくる土壌となる。
まーた開き直ったよこの馬鹿
874 名前: 日曜8時の名無しさん Mail: sage 投稿日: 2011/07/16(土) 12:40:41.08 ID: 4djMp+kx
>>871 このスレでは基礎教養レベルだ。黙ってろ馬鹿者。
田渕脚本だったら、辻萬長あたりが
「大事なんは、好きか、好きと違うかですわ」とか言い出して
高氏「わしは執権殿と長崎殿が好かん。帝のことは好きじゃ。よって鎌倉に謀反を起こす!」
尊氏「わしは今の帝のことは好きにはなれん。よって帝に背く!」
こんな感じでしょ
>>856>>870 八条院領が出たついでにちょい質問なのだが、たぶん以前ここの前スレあたりで、
足利庄は八条院領だったって話を聞いたような気がする。
でも最近改めて大河「太平記」のDVDを見てみたら、ドラマの序盤に尊氏が
足利庄の年貢を伊勢神宮へ運んでいる場面があった。
これは、元々は八条院領だけど太平記の時代には伊勢神宮領になってたという
理解でいいのかな?
ID:efs1WrCkとID:4djMp+kxは自作自演の臭いがする。
互いに相手の罵っているふりをしつつ、どちらのレスも、
スレが紛糾して荒れることを意図しているように思えてならない。
確かに双方とも「馬鹿」という言葉が好きだったり何か似てるなw
まあスルーすべし
ていうかさそろそろ基準決めようよ。どこまで歴史系の雑談OKなのか。
この時代のスレなんて日本史板に建てても過疎るだけだしある程度はOKだと
思うんだよね。これがもし戦国や幕末のドラマなら違うと思うけどさ。
>>886 嬉々としてここで語っている連中がそのまま向こうへ行けば、過疎化することはないかと
まあ、
>>772のようになる可能性は捨てきれないがww
まあ開き直るような確信犯の『馬鹿』に何を言っても無駄だと思うが。
uiYlhR5Wと3C4OdpbVの方が議論に水を差された奴の自演に見えるがな。
ま、4djMp+kx の前後でIDも微妙に入れ替わってるみたいだしw
890 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/16(土) 16:07:52.19 ID:Gl/FJqCT
>>883 第2回「芽生え」のナレーションで、“足利家が伊勢神宮から預かっている領地の年貢”がなんたらって言ってた場面?
あれは足利庄ではなく、その南隣の簗田御厨(伊勢神宮領)の年貢だと思う。
足利庄自体は『太平記』の時期でも八条院領のはずなので。
どちらも現地を支配しているのは足利氏だけどね。
足利決起の回のナレーション(赤松初登場シーン)で、
ちょっと疑問に思ったのだが、
「淀や山崎では摂津国の土豪赤松則村が大塔宮の綸旨を賜り善戦していた」
と言っているところがあるんだけど、
綸旨って天皇・上皇だけでなく親王とかでも出せたの?
>>891 それが大元で後醍醐天皇と争いになったらしいよ
山崎の範囲に今の大阪府三島郡島本町は入るの?
誰か「あずまより〜」で始まる白拍子舞の歌詞が全部わかる人いない?
>>894 東より昨日来たれば妻(め)も持たず、
此の着たる紺の狩襖(かりあを)に女(むすめ)換へ給(た)べ。
出典は後白河法皇の「梁塵秘抄」。
このほかにも佐々木判官が歌ってた「舞え舞えかたつむり〜」や
高兄弟がクーデター時に歌ってた「御馬屋の隅なる飼猿は〜」も同じ。
「太平記」は歌ネタも上手く取り込んでいて奥深いね。
>>646 亀だけど、
・父が殺され、その遺児たちが仇の家(平家)の天下をひっくり返す源平。
・弱小大名のうつけ息子、百姓の息子、弱小大名の人質息子
が、やがて這い上がって天下を取るに至る、戦国・安土桃山時代。
・下級武士たちが、幕府と支配層の上級武士たちの世をひっくり返す幕末。
ってな感じの、虐げられた弱者の逆転劇と英雄化がないから、人気ないんだと思う。
尊氏も九州落ちとか、苦労はしてるけど、源平・戦国・幕末の英雄たちの
苦労と比べると、やっぱり弱いというか・・・
最初からナンバー2の力を持つ武家に生まれた、源氏嫡流の御曹司が、
ナンバー1を倒しましたって話だから。
さらに、後醍醐天皇にしたって、歯向かったり、北朝立てて追い出しました、
なんていっても、あまり面白みとか、カタルシスのある相手でもないし・・・
立場の弱かった苦労人が、強敵を倒してゆき、出世してゆく話が、やっぱり受けるのかなと。
楠木や新田が、後醍醐天皇を立てて新政権を樹立しました、
悪党、弱小御家人の彼らは時の英雄となり、その後も、朝廷に反逆を企てた
逆賊足利尊氏を打ち滅ぼしました。
・・・って歴史の流れだったら、人気出たかもしれんけどw
後醍醐天皇の元で幕府開いたらまた違ったかもしれんけど
信長で言えば義昭だからな
天皇を咬ませ犬扱いにするのは気が引けるだろうし
とはいえ無かったことにも出来んしな
でも、混沌とした情勢それ自体が魅力的だったよ
題材として面白くなかったら、太平記は自分にとって単なる1つの大河ドラマでしかなかった
純粋に一般知名度が低い事と、それに伴う一般の人の当時の状況の認識不足(俺も良くわかっていない)
それらを打破する為に必要な、視聴者が理解出来る演劇に仕上げる構成力が足りないんじゃないだろうか
源平モノ、安土桃山江戸モノ、幕末モノと違って、ドラマ創造のテンプレート的なものも無いし
900 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/17(日) 04:30:59.20 ID:b0R9KMBI
>>891 それ、ナレーションが間違えていると思う。
親王が出すなら綸旨ではなく令旨。
言われてビデオを改めて見てみたら、確かに「綸旨」とハッキリ言っている。
まあ大塔宮が勝手に後醍醐の綸旨と称する文書を武士たちにバラ蒔いていたって話もあるが、そういうニュアンスでのナレーションならもう少し説明が必要だろう。
しかもその部分のナレーションは、赤松を“摂津国の土豪”と言っている点も疑問。
赤松の本拠は佐用庄を中心とした西播磨なので、間違っても赤松を摂津の土豪と説明するのはマズい。
ただ次の「京都攻略」の回のナレーションでは、“播磨の豪族赤松則村”とちゃんと言っている。
もっとも、この程度のことでドラマのクオリティには何ら傷はつかないとは思うが。
>>900 あんま細かすぎると誰もついてこれなくなるしな
尊氏=悟空
道誉=ベジータ
師直=クリリン
高時=フリーザ
後醍醐天皇=セル
登子がチチとしたら藤夜叉はアラレちゃんか?
太平記の時代がドラマ化されないのは
(右翼的)イデオロギー論争が面倒なのと
時代に「清廉さ」がないからかな
司馬遼太郎氏は
面白そうに見えて手掛けるけど、美学もなく欲望がむきだしなだけ
書いてて辛くなるから、太平記をてがけた小説家は皆消耗する
的な事を語っていたな
>時代に「清廉さ」がないからかな
当事者たちの変な屁理屈のない潔さみたいのが表現できればいいんだけどな。
右翼イデオロギーにしても後付けのもので、実際は天皇や親王を利用しただけか、
あくまでもフィクションかもしれないがこのドラマの尊氏みたいに天皇萌えになっちゃったか
みたいな感じで。
まあイデオロギーコリコリの人が生き残っている間は無理だと思うけど。
屁理屈のない潔さで人妻を白昼堂々力づくで奪ったり
貴人に無体な仕打ちをするなどの行為が
「清廉さがない」と司馬氏に言われるんだろう。
「あいつの方が褒美がいっぱいもらえそう」とか
「利害関係にあるあいつが北朝についたから俺は南朝方」
とか確かに欲望に対して逡巡なく潔いけど
北斗の拳の世界にケンシロウやシュウがいない状態だぞ。
ドラマとして見ていて醜いだけだと思わないか?
906 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/17(日) 10:57:10.12 ID:b0R9KMBI
尊氏が結果的に対立した後醍醐天皇と個人対個人の関係では決して悪くなかった(シンパシーを持っていた)のではないかというのは、ちゃんとした歴史学者の先生なんかも言っている話。
尊氏の後醍醐萌えは、単にこのドラマの脚本家が勝手に作ったフィクションというわけでは、必ずしもないよ。
907 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/17(日) 11:10:27.96 ID:+ybz4QKb
天龍寺は尊氏が後醍醐の追善のために建立した寺だしな
909 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/17(日) 12:02:29.15 ID:b0R9KMBI
道誉なんかは、あれで十分に一つの美学として完成しているからな。
>>906 >尊氏の後醍醐萌えは、単にこのドラマの脚本家が勝手に作ったフィクションというわけでは、必ずしもないよ。
んなことはわかってるよ。
このスレでうっかりしたこと言うと、変なのに突っ込まれそうだからなw
911 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/17(日) 16:11:30.82 ID:b0R9KMBI
ちょっと尊氏と後醍醐の関係に触れただけでウヨサヨ論争を吹っ掛ける奴ばらなんて、いたとしても相手にしなければよいだけ。
違うだろ?
光厳院の役者(辻輝猛)が、高師重の役者(辻萬長)の息子だと最近知った。
片岡親子以外にも親子出演したのがいたんだな。
914 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/17(日) 18:44:29.65 ID:b0R9KMBI
足利直義役は当初、緒形直人という話もあったのだよね。
もしそうなっていたら、親子出演がもう一組増えていた。
ただ緒形直人は前年の『翔ぶが如く』にも西郷従道役で出演していたし、翌年の『信長』の主役が決まってしまったから、結局高嶋弟になった。
まあ見た目的には高嶋弟のほうが直義のイメージに近いし、これで良かったと思うけど。
>>914 いつの間にかパワハラ暴君に変貌遂げる直義
迫力ある画になってたかもな
つか高嶋弟の演技悪くはないけど
戦闘シーンがなんとも頼りなさすぎる
頼りなくていいんだよ。
史実でも戦下手だ。
本放送以来ずっと観てなくて、最近DVDで観なおしてるんだが、
直義、最初の方はかなりウザいねー。
このウザさは、真田太平記の樋口角兵衛や、Zガンダムのカツと同じものだw
未熟者のイキがった背伸びってやつ。本放送の時は自分もそういうお年頃のガキだったから
気づかんかったよ。
だから後になって、西園寺と持明院統のご機嫌伺いした方がいいって進言をしたら、高氏に驚かれて、
「それがしももう27でございますゆえ」って言い返したのが微笑ましいw
そういうしっちゃかめっちゃかな時代の中で
帝に美しさを求めた尊氏は結局…というのがこのドラマ
919 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/18(月) 07:14:46.11 ID:x4ZH7R7M
いや、最終回の舞?か何か観ながら、過去を思い出しながら、
「皆、同じ時代を生きたのじゃ」とか言いながら大往生するシーンがある。
皆がそれぞれの立場で戦った。必死に生き抜いた。何が正しかったとかもない。
そしてこの後も戦はあったが将軍3代の頃には太平の世になった。
と言うのが表題どおりの太平記であり、このドラマである。
戦闘シーンの直義の騎乗姿は毎回初陣みたいだった
激走する馬上から刀振りかざすのがいかに大変なことか伝わってくるが
真田広之とか緒形直人とか凄いな
この頃の主役は中の人の気合いの入れようが半端ないわ
何でイデオロギーの問題に直結するのかわからん。
後醍醐天皇という皇位を自分の系統で独占しようとし、
更に失政を続けた暴君を正義の足利氏が吉野においやったではダメなの?
922 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/18(月) 12:47:57.47 ID:7oBGEKcZ
>>920 しかも当時の大鎧は、重量の大部分が肩にかかる構造だから、バランスをとるのはかなり難しかったと思うよ。
>>913 なんか見たことあると思ったらキンジパのキチガイ守護代様じゃないか
太平記終盤と信長の序盤てことは両方の撮影かぶってたんやろか
924 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/18(月) 14:52:20.73 ID:7oBGEKcZ
光厳天皇の役者って、翌年の織田信友だったの?
『太平記』→『信長』の連続出演って勝野洋(赤橋守時→細川藤孝)以外にもいたんだ。
>>905 うわあ・・・コレが司馬信者ってやつか 頭沸いてるなあ
司馬遼太郎やコイツの頭の中では鎌倉時代や戦国時代や幕末は聖人君子が
闊歩する素晴らしき黄金時代という事にでもなってるのかね?
っていうか皇国史観とやらの弊害か アレって承久の乱とかこの時代をどう説明するんだよ
>>925 司馬を山岡荘八か何かと勘違いしてないか?w
ごく少数の、自分が把握できる人数や身分や階級の人間たちだけで
歴史が回ってないと気が済まないようなタイプの人ですね
わかります
>>925 その考え方で言えば
中国や韓国の自分が儲かれば式のパクリもOKってことか?
勝野洋って大河以外で見たことないな。
オッスを知らないのか?
一時期アホみたいに出まくってたよな。
この人とあと石田太郎とか。
利用されたとはいえ天皇が表舞台に出てくるのはそれだけ大事にされてたからだろ
戦国時代なんか天皇もへったくれもないじゃん
たかが相模守にいいようにやられ、手も足も出ない天皇www
中世ヲタより面倒くさいのが来やがったww
935 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/19(火) 00:02:30.48 ID:a9fR4Va2
太平記の時代で相模守というと守時か?
高時じゃね?少なくとも933が想定して言ってるのは。
ここの史実厨はまだ温厚なだけマシな方だが
イデオロギーが絡んだ連中は本当にタチが悪いな。
コオロギだかカマドウマだか知らないが最終回くらい石出せよな
最終回いっこ前に常盤貴子出てた!
ほんの一瞬
939 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/19(火) 09:59:47.10 ID:oD6Dpaq+
相模守・陸奥守・武蔵守・駿河守・左京大夫・左近将監
北条氏の好きな官職だが序列はあるのかな?
史実厨が意味も無くイデオロギー厨を持ちだしてきて
必死に何かを誤魔化そうとしているなw
直冬って尊氏死後行方不明になるんだよな
その後美濃と会津に転生します
しかしこれ、ものすごく複雑な人間関係だよね。
善玉も悪玉もなく、皆正義のために動いているつもりでかつ私利私欲もたんまり…
人間の心理をうまく描き込んでいて、すごい。
NHKもこんなのが作れた時代があったんだね。これは世界に通用するドラマだと思う。
944 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/19(火) 15:29:01.20 ID:a9fR4Va2
>>939 本来的な官位相当からいえば、
左京大夫>大国守(陸奥守・武蔵守)>上国守(相模守・駿河守)>左近将監
になる。
もっとも鎌倉段階だと大国と上国の間での相当位階の差別はほとんどなくなっているし、左近将監も本来は六位相当だが、鎌倉段階だと実際には五位クラスの任官例も多いので微妙。
ただ「〜大夫」の官職は元々四位相当ということもあり、一般の国守なんかの官職よりはワンランク上という意識があったらしい。
>>943 >善玉も悪玉もなく
こういうのが後々きらわれて、今の大河みたいになっちゃったんだろうなあ
>>945 今どきはそういうのウケないのかね。
もう佐々木判官とか千種忠顕とか阿野廉子とか師直とか出てくるだけでワクワクするけどなあ。
惜しむらくは新田義貞がショーケンじゃなくなったこと。
根津甚八もいいけど、ショーケンのスケールで善貞の小者っぷりを演じてほしかった。
悪玉
北条高時 長崎に押さえつけられてひねくれてるいるがちょっとだけいい奴
長崎円喜 悪玉だが北条、鎌倉を思ってのこと
善玉
足利貞氏 いいお父さんだが最後まで北条に逆らえなかったヘタレ
赤橋登子 いい奥さんだが嫉妬深い
後醍醐 いい天皇で主人公の萌え対象だが結果的に失政
金沢貞顕 主人公の味方だったが足利を外に出すことには猛反対した
赤橋守時 主人公の味方だったが結局悪の北条に殉じてしまった
↑自分ながら最低のレスだなw
こうやって変に整理して再構成すると昨今の大河みたいになるのかw
高時のセリフが良かったね。いちいち心に響いた。
高時周辺だけ別の空気が流れているような、かなりシュールな描き方になっているのが良かった。
その分高時がいなくなると、急に話が生々しくなった感じはしたけどね。
全体に惜しむらくは赤井秀和の演技だな。野武士風のルックスはすごくいいんだけど…
「太平記大全」の中の人が、サイトで
「NHK大河は主人公を『イイ人』に描きたがる傾向がある」という主旨の事を書いてたな。
確かに、あのドロドロの陰謀劇である「草燃える」でさえ、政子はお人好しなキャラだった。
かりにも20時に全国放送するドラマの主人公だからなあ 70年代の暴力映画じゃないんだし
善人でないと見てるほうがついていけないんだろう
尊氏は必ずしもいい人には見えなかったところが良かった。
優柔不断ではあるけど…
弟の直義の描き方がすごくいいと思う。あと前半の師直。これだけクセのある連中をまとめあげて
るんだから、尊氏はいい人だけではやっていけないだろう…っていう周りから固める感じが良かったのかも。
塩谷判官を殺した師直を尊氏が撲殺しそうな勢いで殴るシーンも凶暴で良かった。
真田広之は敵役だったと思う。
953 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/19(火) 18:43:46.35 ID:a9fR4Va2
あのシーンは、ドラマ前半で円喜が高資を殴るシーンとも情景が重なる。
いずれも、扇子が重要なアイテムだし。
子供ながら尊氏なんか全然いい人に見えなかったぞw
善悪はともかく、道誉や楠木が普通に魅力的なキャラだった。
善悪で簡単に割り振るのが間違いだろ
一人一人の立場の兼ね合いもあるわけだし
金沢殿とか良い奴に見えるけど結局全然使えないし
逆に長崎親子なんか鎌倉炎上の回だけ劇場ジャイアン化してる
>>947 これ見てて思ったけど完全に主人公からの視点だよね
これは見る側が主人公に感情移入するからこそのものであって
田渕なんかは世界は自分中心な考え方だから作る段階から主人公視点の破綻した世界観になる
実世界でも善玉、悪玉なんか簡単に割り切れないのになぁ。
最近の大河を見てると、お子さま向けの戦隊ものを思い出してしまう。
見る側の方の問題もあるんじゃないかと思うよ。
すぐ○○age、○○sageみたいな見方をするし。
太平記じゃないけど、独眼竜で原田芳雄さんが演じた最上義光が義光sageとか
原田さん合掌。。。
良い人悪い人なんて自分にとって都合良いか悪いかだからね
話作る人はそこから一歩離れたとこから構築しないと
尊氏討伐の綸旨が出ちゃって尊氏がめちゃくちゃ狼狽してるシーンも良かったな。
天皇のために立ち上がった(このドラマの中では)尊氏が、人の思惑が食い違って
いく中で、いつの間にか朝敵にされてしまう流れが実に自然なんだな。
尊氏は再起した時点で反逆者として生きる腹をくくったんだろうけど、これはドラマ開始当初
の尊氏からしたらすごい決意だし、日本史上の大事件だと思う。
こういう歴史的瞬間を描き出せるドラマってやっぱりすごいよ。
江なんて、ものすごい動乱の時代が舞台なのに、歴史が動いた瞬間を一瞬も捉えてないもんね。
最近の政治が混乱しているのも、マスコミから垂れ流される「善悪」だけで
単純に判断する馬鹿な有権者が増えてきたからってことかな。
と、スレ違い
>>957 アニメだと長浜浪漫やガンダム以降、単純に善悪に割り切れない構図ばっかりなのにな。
963 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/19(火) 21:38:36.45 ID:FJzomMlC
俺が尊氏なら後醍醐なんてとっくにタタッ斬ってただろうな
信長ばりに、めちゃくちゃ野心剥き出しの尊氏も見てみたい。
北条に代わって武家の頭に立つのは俺だ! な前半と、
俺の邪魔者になるのならば、ミカドでも叩き潰す! な後半
つか、実際の尊氏はこうだったのと違うか?
むろん、最初からじゃなくて、チャンスが巡ってきてからだが。
965 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/19(火) 22:25:21.52 ID:WjYVy33h
実力と実績で頂点に立った尊氏の木像の首が川原に晒されて
湊川で何もできずにただ自殺しただけのボンクラの銅像が皇居に飾られてるんだからな
世界史的に見てもこういうのは珍しいかもしれない
966 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/19(火) 22:31:02.85 ID:a9fR4Va2
>>954 要は善玉だろうと悪玉だろうと、人間的な魅力に富んだキャラの登場人物がたくさん出てくるドラマは、見ている側が自然と引き込まれる。
あと『太平記』の場合は、主人公にとって悪玉キャラ・敵キャラであっても、見ている側にとって魅力的というか印象深い人物というケースが結構多い点も面白さの一つ。
967 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/19(火) 22:34:40.76 ID:a9fR4Va2
>>964 信長って、そんなに野心剥き出しのギラギラした人物かね?
個人的には、もっとクールな人物というイメージがあるが。
>>967 いやまあ正確には、ある種のドラマの信長像とでもいいますか。
早い話、もっと自分の欲望と感情に正直で、アグレッシブな尊氏が見たい。
>>964 実際の尊氏はかなりお人好しだったみたいだぞ
うん、尊氏って本当に武家の棟梁として「いい人」だったんだろうね。
ただ万民にとっていい人にはなれない(そうなったら神様だ)から、
当然悪い事もしなければならない。
でも、そっちをクローズアップすると、何か違うものになってしまう気がするんだなー。
>>964 実際の尊氏は善くも悪くも「ええとこのボンボン」だと思う。
>>968 太平記の次の年の信長なんかがまんまそれだなw
つか足利兄弟は私利私欲が全くなかったって逸話があるわけだが
尊氏なんか隠居して担ぎ出されて隠居して担ぎ出されての繰り返しだし
わざわざそれねじ曲げて悪辣に描く必要あんの?
作ったとして人気出ないぞ
歴史上の人物の名前と事象だけ拝借して脚色しまくって
身勝手でご都合主義のファンタジードラマなんて
そんなもん大河ドラマでやって良いわけないだろ
戦は嫌いでございまする。高時
江的に言えば反戦思想の名君だよな
※
>>962 善悪割り切れない匙加減を間違えて
作品がgdgdに終わる様を
ここ何年も見続けてきたせいか
>>957の意見に素直に賛同出来ない面もある。
しかし長浜浪漫とは渋い作品選定だなw
>>965 正直、戦前は楠木正成が英雄扱いだった!とか言われても
なんで?としか思えないね。
ただこのドラマの正成は格好良かった。
>>978 功績よりも忠誠心が評価されたのでは?
個人的には千早・赤阪城で、岩・丸太・熱湯・油で戦った。という点が面白くて好きだ。
現実の護身術でもその辺にあるものを投げつけろ、と思っている
正成のこと、水戸黄門がえらく尊敬していたらしいね。
しかし足利尊氏が大悪人にされてしまったのって、いつ頃の時代なんだろう?
やっぱり打倒足利幕府の気運が高まった戦国期かね。
え?
徳川時代でも別に悪人ではなかったんじゃないの?
>>475 このドラマの高時は最後の最後に 「世の中謡の様にはまいらぬ」と現実を悟るわけだが
何時まで経っても反戦主人公賛美の妄想から抜け出せないのが今のダメ大河の問題点だな
984 :
983:2011/07/20(水) 09:32:40.62 ID:7lvkCx/6
反戦でも厭戦でもいいから、
てめーは戦で喰わしてもらってるんだろうな
大将の妻や養女が言うのはやめてほしい。
近代戦争で軍人の妻や娘が反戦主張しているようなもんだよな。
もちろん家を出てそういう運動した人もいるんだろうが、
そこまで主張したのならそういうレベルにまで持って行けよって話だな。
一般庶民は戦争したくなくても強制的に徴兵されるのが
いつの時代でも常識
>>982 水戸光圀が楠正成を忠臣と祀り上げてるということは、南朝正統論が前提なんでしょ?
尊氏はその時点で悪人だったんじゃないかな。
988 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/20(水) 10:21:49.70 ID:I+x2WXsy
南朝正統だから楠が忠臣、自動的に尊氏が逆賊
それ以前は南北並立で楠は後醍醐の忠臣だが、尊氏も悪人ではなかった
と理解している。南朝正統論はイデオロギーで南北並立なら現実派
>>986 武将の妻や軍人の妻って一般人ではないでしょ
敵方=悪人 なんていうそんな馬鹿っぽいイデオロギーは幕末以降だろう
>>988 その「それ以前」と「それ以後」の境目はいつ頃なの?
>>981 戦国期に打倒足利幕府の気運なんてないよ。
ある時期以降の織田信長を除けば、幕府そのものの廃止なんて誰も考えていない。
またいつの間にかスレ違いのどうでもいいくだらない議論になっているな。
あと南朝正統論自体、最初に言い出したのが水戸光圀のようなもの。
ただ江戸時代段階では、水戸光國とそのシンパが勝手に主張しているだけで、主流ではなかった。
当時の朝廷は北朝系だし、江戸幕府も武家政権である以上は室町幕府の後継政権という建前があるしね。
なお楠木正成に関しては、南北朝のどちらが正統かということとは別次元のこととして、後醍醐天皇に忠誠を尽くした人物という評価は同時代からある。
北朝・室町幕府寄りの立場で書かれた『梅松論』なんかでも、楠木に対してはそうした認識がうかがえる。
次スレ立てるから、そのアホな議論はしばらく止めとけ
善玉、悪玉という意味ではなくて、尊氏は「いいひと」だったからこそ戦乱が果てしなく続いてしまったという…
>>957 お子様向けの戦隊ものに失礼。
無理矢理話をドラマに戻すと、弟の暗殺で
暗殺される本人が「兄上はこれでやっと大将軍だ」みたいな言われ方
されるぐらいいい人だよなw
突っ込みのタイミングが悪かったが、
>>994の意見でFAだと思う。
999 :
日曜8時の名無しさん:2011/07/20(水) 15:10:46.70 ID:I+x2WXsy
だれも言わないが原作の吉川英治は偉大だと思わないか?
新平家・私本太平記・三国志・宮本武蔵・・・
武蔵は大河版以外は傑作揃いだな
太平記
第十二回『笠置落城』
終
1001 :
1001:
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| 8時45分になりました |
| ニュースをお伝えします |
\ /
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(⌒) ピ
/ ̄ ̄| ∧_∧ オワタ
| ||. | ━⊂(・ω・` )
\__| ======== \ このスレッドは1000を超えました
| | /※※※※ゞノ,_) 次スレ、ご期待下さい