【球形の】松本清張-9-【荒野】

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1名無しのオプ
メール欄以外でのネタバレ禁止。
※ネタバレ目的のスレは→の板でどうぞ。http://yy10.kakiko.com/mystery2ch/

避難所
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/8993/1243018346/
前スレ
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1255774067/
2名無しのオプ:2010/07/01(木) 14:03:27 ID:mMp4D5Ax
過去ログ
社会派ミステリーといえば松本清張。
http://book2.2ch.net/test/read.cgi/mystery/964968259/
社会派ミステリーといえば松本清張。その2
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1083168387/
社会はミステリーといえば松本清張。第三章
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1137654712/
社会派ミステリーといえば松本清張 第四章
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1161004112/l50
社会派ミステリーといえば松本清張 第五巻
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1188881104/l50
     松本清張     
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1209504147/l50
【生誕】松本清張【100年】
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1234333380/l50
3名無しのオプ:2010/07/01(木) 14:06:42 ID:mMp4D5Ax
●重要なお知らせ
当スレにはネタバレ及び間違いだらけの「論考」を繰り返すコテハンが居ついています。
ネタバレの危険が高い彼のレスを目にしたくないという方には、
2ちゃんねる専用ブラウザの導入をオススメします。
そしてブラウザのあぼ〜ん機能・NGワード機能を使い、
  書斎魔神
をNGワードに設定しましょう。
4名無しのオプ:2010/07/01(木) 14:08:52 ID:mMp4D5Ax
NGワード・あぼーんのススメ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■書斎魔神 ◆qGkOQLdVas とは?
かつて発狂コテにも認定された、乱歩スレに住みつく唯一のコテハン。
NGワードの指定対象人物。
ネタバレを含めた持論を主張し続け、また、
議論においても他者の意見を受け入れようとしない傲慢な態度から、
他の住人からは忌み嫌われることに。
誹謗中傷当たり前、間違いを認めない、自作自演当たり前と、
三拍子揃った厄介物。


5 名前:名無しのオプ 投稿日:2008/11/01(土) 01:26:18 ID:mbwO4bGC
彼の発言に反応してしまうとスレが荒れる一方だが、
反応さえしなければ独り言を言い続けるだけなので、
余程のことがなければ、NGワードに指定してのスルーが推奨される。
どうしても我慢できない・反論したい場合は、下記スレにて

書斎魔神・アホアホ語録格納庫 その27
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/tubo/1230611379/l50
■NGワード・あぼーんについて
2ちゃんねる専用ブラウザのオプションのひとつ。
設定することで、任意のレスを消すことができる。

2ちゃんねる専用ブラウザに関するサイトはこちら。

http://www.monazilla.org/
5名無しのオプ:2010/07/01(木) 14:09:59 ID:mMp4D5Ax
 || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
 || ○荒らしは放置が一番キライ。荒らしは常に誰かの反応を待っています。
 || ○放置された荒らしは煽りや自作自演であなたのレスを誘います。
 ||  ノセられてレスしたらその時点であなたの負け。
 || ○反撃は荒らしの滋養にして栄養であり最も喜ぶことです。荒らしにエサを
 ||  与えないで下さい。                  ΛΛ
 || ○枯死するまで孤独に暴れさせておいて   \ (゚ー゚*) キホン。
 ||  ゴミが溜まったら削除が一番です。       ⊂⊂ |
 ||___ ∧ ∧__∧ ∧__ ∧ ∧_      | ̄ ̄ ̄ ̄|
      (  ∧ ∧__ (   ∧ ∧__(   ∧ ∧     ̄ ̄ ̄
    〜(_(  ∧ ∧_ (  ∧ ∧_ (  ∧ ∧  は〜い、先生。
      〜(_(   ,,)〜(_(   ,,)〜(_(   ,,)
        〜(___ノ  〜(___ノ   〜(___ノ

当スレに居付いている荒らしは、自作自演をよく使います。
くれぐれも反応しないよう、宜しくお願い致します。
6名無しのオプ:2010/07/01(木) 22:08:30 ID:d253AmlI
>>1-5
乙です
7名無しのオプ:2010/07/04(日) 02:53:04 ID:jHRjpjG4
歪んだ複写読んでみたら、色々あまりに酷くてワラタ。
お疲れな時だったのかな。
8名無しのオプ:2010/07/05(月) 10:26:46 ID:z9iKkTYO
うわ
まだ読んでないけど長編で期待できないのはきついなあ
9名無しのオプ:2010/07/05(月) 12:15:22 ID:M226x/P7
乱歩と同じく、本質的に短編作家だと思うから、松本清張の長編推理に過度の期待は禁物では?
10名無しのオプ:2010/07/05(月) 15:40:49 ID:7/uQbdSu
「渡された場面」「天才画の女」「黒い空」「告訴せず」「ガラスの城」とか
面白い長編もたくさんあるよ。
好き好きだから、片っ端から読んでいくしかないかな。
個人的偏見だけど、女性誌連載だったのは地雷率高いような気がする。
11名無しのオプ:2010/07/05(月) 16:35:53 ID:56EtV/A6
>10
知名度が低いわりに面白い、穴的作品を教えてもらえるのは、有難いね。
清張の作品世界は好きなんだけど、初期短篇の緊密さにくらべると、代表作扱いされている
『砂の器』あたりのグダグダぶりには(『点と線』『ゼロの焦点』はOK)、正直、参った記
憶があってね。
なんとなく、流行作家になってからのは、敬遠気味だった。
少し、目を通してみるか。
12書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/07/05(月) 21:14:27 ID:U3PwhaYA
「歪んだ複写」もそうだが、清張先生は小官僚ネタが好きだな。
この線のネタの長編なら「中央流沙」の方がコンパクトに纏まっていて面白い。
しかし、やはり短編「ある小官僚の抹殺」にこの志向が巧く凝縮され尽くしているという感あり。
>「渡された場面」「天才画の女」「黒い空」「告訴せず」「ガラスの城」
あえて異論を書くと、この辺の長編は自分には面白いものではなかった。
いずれも清張長編らしい(?)極端な偶然性が目立ち、鼻につく作という
感あり。
前スレの繰り返しになるかもしれないが、
「梅雨と西洋風呂」「数の風景」「遠い接近」あたりを推しておきたい。
この辺はミステリとしての趣向(トリック等)も面白い。
13名無しのオプ:2010/07/05(月) 22:52:44 ID:xN8r60xg
人それぞれだから面白くなかったてのは頭の悪い役に立たんレスだな。
トリックが面白いとか具体的なのはネタバレでなければ選択の参考としては役に立つ。
14書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/07/05(月) 23:00:23 ID:U3PwhaYA
>人それぞれだから
全部をこれで済ますのはそれこそ「つまらないレス」である。
面白い理由、つまらない理由が明記されていれば良し。
それはそれで参考になる場合も有り。
15名無しのオプ:2010/07/05(月) 23:14:20 ID:1hqvc1oM
「・・・感あり」 「・・・やに思う」
これは参考になる場合はまずない。
16名無しのオプ:2010/07/05(月) 23:27:21 ID:ojmaF7Ju
しーっ!
静かにしなさい!
あと、見てはいけません。
目があったら何をされるか分からないですからね!
黙って無視しなさい!
17名無しのオプ:2010/07/06(火) 02:10:54 ID:2qyQGJmj
>>15
言えてるね
ブログでよくある「思わず唸った」も無内容だ
18名無しのオプ:2010/07/06(火) 12:01:10 ID:elmvPK9e
「黒い樹海」を読んだが、これ、途中まで乱歩の某作品(メ欄)のパターンかと思った。
それにしてはアンフェアな記述が途中で出てきて「あれ?」と思ったら、やっぱりそうではなかったw
おそらく途中までそのパターンで行こうと考えてて、やっぱり止めたというのが実際のところではないかと思うんだけど。

もう一つ書くと、中盤まで色々興味深い人物を散らしておきながら、
最後は謎解きに忙しく、人物の描写が手薄になったのはやや物足りないかな。
その意味で「草の陰刻」は良かった。
謎解きに興味を集中する向きにはくどく感じるかも知れないけれど、
風景や人物の丁寧な描写が作品世界の雰囲気を盛り上げている作品だと思う。
19書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/07/06(火) 21:12:50 ID:y4Sbop9C
少し冷静に見ておこう。
>>10は理由明記(個人的ものでも可だが)無しに、
>「渡された場面」「天才画の女」「黒い空」「告訴せず」「ガラスの城」とか
>面白い長編もたくさんあるよ。
と断定。
これに対し私は、>>12でこれら諸作に共通する面白くなかった理由として、
>いずれも清張長編らしい(?)極端な偶然性が目立ち、鼻につく作という
>感あり。
を挙げて異論を呈している。
個人的ものでもOKなので、面白かった、面白くなかった理由明記、
これは是非欲しいところだ。
他者との嗜好の違いを見る意味でも興味深いものあり。
20名無しのオプ:2010/07/06(火) 22:28:45 ID:3aBIwGfK
なんだ、こりゃ?
>>11>>10にありがたいねって言ってるのが気に入らないのか?
>>12が無視されたからって、しつこく>>19で俺の意見の方が素晴らしいと繰り返す
みっともねえな。
21名無しのオプ:2010/07/06(火) 22:42:11 ID:1PtbDNvg
>>20
>>4-5 にあるとおり、反応するなよ=話題にするなよ。
22書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/07/07(水) 00:23:11 ID:MxU799vU
ポイントはこれ。
>個人的ものでもOKなので、面白かった、面白くなかった理由明記、
>これは是非欲しいところだ。
>他者との嗜好の違いを見る意味でも興味深いものあり。

清張先生は「けものみち」に関してテレビインタビューで、
「ある女性の一生を凝縮して書いてみた」という趣旨を語っていたから、
ここから考えるに、長編を書く場合の御都合主義は前提としていたようだ。
凝縮すれば不自然さは生じて当然であろう。
つまり、意図したテーマ、題材を書き切れればOK主義か。
「砂の器」なんかもこれでもかこれでもかの御都合主義が連続するが、
超音波トリックは、このネタだけ短編で書いた方が清張ミステリ中でも異色作となった可能性大だったのに残念だ。
23名無しのオプ:2010/07/07(水) 10:58:48 ID:LuwcTbgJ
>>10
女性誌連載のものは確かに軽いというか、内容的な重厚さはあまりない作品が多いとは思うが、
地雷というほどのものでもないんじゃない?
「山峡の章」「翳った旋舞」あたりも「大作」を期待しなければそんなに悪い印象はない。

「天才画の女」は嫌らしい人物描写と小説としてのオチが冴えたいい作品だと思う。
「ガラスの城」は作中の仕掛けを楽しみながら読む人と「そんなのあり?」と思う人とに分かれるような気がする。

あと「砂の器」って発表当初から清張の代表作扱いってことになってました?
映画公開(1974年)後に小説の評価も爆上げされたという気もするんですが、どうでしょう?>リアルタイムで知ってる方
「砂の器」は方言を使った題材自体は面白いと思うので、「ゼロの焦点」ほどではないが、清張作品としては悪くはないほうだと思う。
24名無しのオプ:2010/07/07(水) 11:51:38 ID:p1J/BhWr
『砂の器』、中島河太郎は新聞連載の弊として「冗漫」と評してた。
個人的にも、後半の展開に関しては、そう思う。
捜査小説として光るのは、被害者の足取りの謎を追った刑事が、ある重要ポイントに通いつめ、発想を転換
して手掛かりをつかむくだり。これぞクロフツ流「足の探偵」の醍醐味。
Bランクの作と思って読めば(『ゼロの焦点』はAね)、珍トリックを含めて、それなりに楽しめるんじゃ
ないかな。
25名無しのオプ:2010/07/07(水) 19:07:18 ID:I7sAASnJ
>>19
>個人的ものでもOKなので、面白かった、面白くなかった理由明記、
>これは是非欲しいところだ。
要するに>>10の作品は未読なんだろ?
渡された場面が面白くないってそんな感想するのおまえぐらいだろ
26超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/07/07(水) 19:40:47 ID:hfJEzKyg
家にある「黒い樹海」と「ガラスの城」というかっこいいタイトルに惹かれたのでつが
ガラスの城はあんまりここで評判が良くなさそうなので今は封印しまつ
黒い樹海は地雷的作品ではないでそうか?
27名無しのオプ:2010/07/07(水) 20:11:14 ID:p0CmQlwg
トリック的な点ではかなりアレな気はしたけど、
俺は嫌いじゃ無かったよ。ガラスの城。
28超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/07/07(水) 21:02:28 ID:hfJEzKyg
>>27
そうなんでつか、アドバイスありがとうございまつ
タイトルが面白そうでつ^^
29名無しのオプ:2010/07/07(水) 21:23:00 ID:qUWtOmBc
>>27
そいつは書斎の別キャラだから相手にするな
東野スレを見てみるといい
30超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/07/07(水) 21:49:23 ID:hfJEzKyg
>>29
捏造はやめてくだたい
現行東野スレをちゃんと見てくだたい(/_;)
ちゃんと仲良くやってるんでつ
31名無しのオプ:2010/07/07(水) 22:05:45 ID:qUWtOmBc
32書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/07/07(水) 22:08:24 ID:ajqeaxnz
「黒い樹海」は「婦人倶楽部」連載作品ゆえ、
ある意味で>>10が言うところの地雷そのもの(スルー推奨作品)とは言い得る。
ただし、本作はその読者層を考慮すればヒロイン設定、かつてベストセラー
にも使用した樹海ねた等々、清張先生とすれば十分にあれでOKな作なので
あろう。実際、後にはカッパノベルス、講談社文庫に収録されて広く読まれたようである。
「黒い樹海」は、ベストセラーと言えるほどのものではないが、
「点と線」「波の塔」「十万分の一の偶然」「渡された場面」「迷走地図」等々、
は売れ行き好調なベストセラー、逝去後、かなり年を経たせいか、
現在では松本清張=文壇の巨人のイメージがあるが、全盛期(60〜70年代)には、むしろベストセラー作家、多作な流行作家のイメージの方が大であった。

>>23
原作「砂の器」が一躍クローズアップされたのは、映画公開以後だと思う。
勿論、それ以前にカッパノベルスにも新潮文庫(俺はこれで読んだ)にも
収録されていたが、これは他の多くの清張作品も同様。
「砂の器」映画公開前の清張長編代表作は、
「点と線」「眼の壁」「ゼロの焦点」「Dの複合」等があげられることが多く、
非ミステリなら「波の塔」。
33名無しのオプ:2010/07/07(水) 23:06:42 ID:LuwcTbgJ
>かつてベストセラーにも使用した樹海ねた等々

この部分だけで実際に中身を読んでいないとわかってしまった。
読んでいない作品を地雷と断言する人の言うことを誰が信用するんだかw

>>21
済まん、あまりに見事な馬鹿っぷりなので反応してしまったw
34超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/07/07(水) 23:09:56 ID:hfJEzKyg
>>32
「黒い樹海」の論考ありがとうございまつ!
黒い樹海は婦人誌掲載でやや地雷だったでつか><
それはちょっときついでつ(/_;)
多作なだけに地雷も紛れているのはしょうがないでつね
35名無しのオプ:2010/07/07(水) 23:57:25 ID:LuwcTbgJ
>>33の補足:
「黒い樹海」には樹海は出てきません。

ネガティブキャンペーンやってる未読野郎は笠原祥子(探偵役)に刺されて死んだ方がいいな
36名無しのオプ:2010/07/08(木) 00:39:36 ID:uMnP8kF3
清張先生は短編のほうが長編より向いていたってよく言われるね
ちょっとしたアイデアで長々と引き伸ばして連載できる長編の方が
1回でアイデアを消費しきってしまう短編より燃費が良かった事情もあるんだろうな
37超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/07/08(木) 03:15:38 ID:MdCs1MfE
短編のほうが長編より向いていたというと乱歩と同じ性質でつ!?
38名無しのオプ:2010/07/08(木) 08:46:05 ID:9wAmrGAw
樹海ねたwww
39宿題マン:2010/07/08(木) 08:57:30 ID:lSgmfRRy
清張は、短編でも、説明的な文章になるとちょっと冗長になるかな、
というのはこのあいだ「小説日本芸譚」を再読した時に感じた。
40名無しのオプ:2010/07/08(木) 18:32:04 ID:GjF95VRd
また書斎の未読のインチキ論考か
41書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/07/08(木) 21:02:36 ID:TSANWybk
「樹海」を字義どおりにしか取れない悲しさあり。
あれはベストセラー「波の塔」の時と同じ隠喩でしょ。

まだ長編が少なかったという事情もあるが、新潮文庫初期に収録された
ものにも短編集が多い。
既に昭和40年代初期で傑作短編集全6冊が編成されている。
ここからも相当な短編の名手(ジャンルも多岐に渡る)だったのがわかる。
42名無しのオプ:2010/07/08(木) 21:06:53 ID:g5MsF9ed
>まだ長編が少なかったという事情もあるが、新潮文庫初期に収録された
>ものにも短編集が多い。
>既に昭和40年代初期で傑作短編集全6冊が編成されている。
>ここからも相当な短編の名手(ジャンルも多岐に渡る)だったのがわかる。

わざわざ書くようなことではないけどw
43名無しのオプ:2010/07/08(木) 21:30:49 ID:UbqC3gEW
的中した予言/日本人の働き過ぎは欧米人の嫉視による宣伝である
   ◆ 佐野眞一/松本清張、半藤一利、「日本の黒い霧」

文藝春秋(2010/08/01), 頁:262
44名無しのオプ:2010/07/08(木) 22:38:33 ID:tCNpuEU6
>>37
同じ性質って向こうは本格でこっちは社会派だろ馬鹿かおまえ
45書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/07/08(木) 22:45:49 ID:TSANWybk
ミステリ板で大乱歩を本格派とのたまう>>44(w
他板住人なのが丸見えだ。
46名無しのオプ:2010/07/08(木) 23:13:43 ID:+IHgBFr4
最近でも時々乱歩が本格派扱いされるの見るが、
だから日本のミステリ史はおかしいんだよな
本格派を謳うならこっそりエログロ混ぜてんじゃねえよ、って
乱歩とクィーンを並べて「尊敬してます」とか普通に有り得ない
47名無しのオプ:2010/07/09(金) 00:39:20 ID:TFeiA/II
>>43
今文藝春秋のサイトで読んだ(三島と清張だけ全文読める)
まだバブルが崩壊する前の雰囲気を感じるね。
謀略とは「文藝春秋の松本清張」らしいユーモアだな、
しかし日本の現状(惨状)を見るに、「時代遅れ」どころではないと思うのだが。
現在の日本人は欧米と比べてむしろ働かなくなった。
48宿題マン:2010/07/09(金) 10:39:46 ID:AaVYVHOG
いまの日本の一般の勤労形態からは、労働の楽しさ、の様なものはほとんど失われた。
こんな状況では心からやる気をもって働く人間などいるわけがない。
清張の描く昭和30年代のサラリーマンなどは、まだ労働生活を楽しむ精神的ゆとりがあった。
49書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/07/09(金) 20:10:07 ID:kGckHiHN
>>46
だが、短編ながら「D坂の殺人事件」なんかはエロと謎解きの面白さを巧く
融合した作かと思う。エロ(サド&マゾ)の要素が装飾だけでなく、
きちんとストーリーに絡んでいる。
エロ苦手な清張先生の評価を聞きたかった・・・
50名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 11:59:44 ID:inYc6E5L
清張がエロ苦手?
51宿題マン:2010/07/10(土) 14:51:09 ID:yN53OAEr
清張は、そのことの直接的な描写は慎重に避けているね。
後期では少し緩めた気味もあるが。
52名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 15:08:24 ID:FrDZwUat
乱歩も清張も縦横無尽に語れるのは書斎くらいのものだろうね。
53名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 15:19:06 ID:SSNaqern
せめてIDくらい変えろよw
54名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 16:37:05 ID:inYc6E5L
>>51
けもの道とかはけっこう大胆な描写だったような

>>53
誰のこと?
55名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 16:51:01 ID:FrDZwUat
IDを気にしているのは荒らしだよ。
些事に目がいって全体が見えない連中だ。
56名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 19:17:58 ID:vpGW0NGI
>>54
>>誰のこと?

本日、他スレで某氏の擁護レスを頑張っている、>>52さんへの、アドバイスと思われます。
レス内容が同工異曲なので、ついIDのような些事に目がいってしまったのでしょう。
57超電少年でつまつマン ◇Ll9UkTCzt.lA:2010/07/10(土) 21:19:34 ID:0sd8tnA/
たのもー!!!
たのもたのもたのもーーーーー!!!(`・ω・´)
58書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/07/10(土) 21:52:42 ID:r1HjF4Qr
清張先生は色事を書いてもその淡々とした記述ゆえかエロくない。
だが、あっさりとしているわりには、妙にビビッドな感じもある。
なんか新聞記事やノンフィクションを読んでるようなタッチ、
まあ、これが清張テーストでしょ。
見本の一例「坂道の家」。
書く人によってはドロドロな感じになるストーリーだが、
意外にあっさり、最後にはミステリ展開へ。
59名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 22:56:54 ID:inYc6E5L
>>56
なるほど
もしかして書斎の自演かな?w

>>58
普通に清張の文章でフルボッキしてしまう俺は一体・・・
60名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 00:48:11 ID:9supvAAW
感情移入してるってことじゃね
感性豊かってことだ
61名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 09:46:30 ID:gdIUCgKM
62宿題マン:2010/07/11(日) 13:51:15 ID:tfvNEQUi
清張エロだと、エロ本出版をテーマにした『連環』では
主人公と美少女事務員のやり取りがなかなかHな感じに描けている。

それにしても、あの作品を読むと、戦後になってもまだあの頃はエロ取り締まりは
厳しかったのだな、とエロが氾濫する現代からすると隔世の感がある。
63書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/07/11(日) 14:41:35 ID:05nwkK/f
>>59
マジレスだが、清張先生は色事も濡れ場も書くが、そのシーンで起った、
抜いたというエピは聞いたことがない。
実は変態でも無い限り、他人のあの行為を見せ付けられるのは動物的で
嫌悪感を催すことさえあるわけである。
前記したとおり、清張先生の描写は客観的でビビッドなので、嫌悪感までは
いかないものの、エロからは程遠いクールさに満ちている。
64名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 16:03:37 ID:9T7P/YLA
真に美麗な女性を目にした時に湧くのは劣情ではなく感嘆であるのと同じか
65書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/07/11(日) 22:48:49 ID:uZQ1TFyP
俺が前に推した「梅雨と西洋風呂」なんかも、
筆致によってはエロを強調がされ、トリックも猟奇的というか恐い感さえあるものなのだが、
清張先生が書くとそんな感じは全然受けない。
66名無しのオプ:2010/07/11(日) 23:29:07 ID:VVkYUIw9
>>65
強き蟻読んだことないだろ
あれ読むと中年女が好きになるよ
30代人妻最高
67名無しのオプ:2010/07/12(月) 00:38:05 ID:mp5MLyiO
清張はロマンチストかつモテなかった&強烈なコンプ持ちだったせいで性描写がヘタクソ、苦手なだけ 
結果淡白になったのは苦手だから成る丈避けてただけ
68宿題マン:2010/07/12(月) 10:09:20 ID:VptSofz4
清張には、若いころの実恋愛経験がどれだけあったのかは知らないが
さすが明治の男だけあって女に対して臆したところがなく、且つ女を受け入れる
包容力もある。(作品から受ける印象では)
粗暴で包容力もないような現代の弱い男とは大違い。
69名無しのオプ:2010/07/12(月) 13:09:48 ID:JHR9+CVx
清張を本格的に読みたいと思っている24歳男ですが、
書かれた頃の社会情勢や生活習慣を知っておかなければ楽しめない作品ってどれになりますか?
とりあえず後回しにしようと思ってるんで。
70名無しのオプ:2010/07/12(月) 14:04:28 ID:mp5MLyiO
知らなくても大丈夫だよ。
71書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/07/12(月) 20:54:00 ID:Wb/Ml2WG
>>66
俺が書いた「強き蟻」の論考が過去ログにある。
中年女が恐くなるの間違いでは?
>>67は清張先生誹謗の意図まではないだろうが、相当にクールでシビアな
見方ではあると思う。
72名無しのオプ:2010/07/12(月) 21:19:33 ID:qqnDROSN
論考じゃなくて、出来の悪い感想文だけどね。
73名無しのオプ:2010/07/12(月) 22:02:48 ID:fvi3IGUl
そんな感想文
過去ログにあったけw
探すの面倒臭いからどうでもいいやw
74書斎魔神 ◇AhysOwpt/w :2010/07/13(火) 14:44:33 ID:xwJun+GR
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75書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/07/13(火) 21:17:13 ID:4ICel9og
ヒットした「けものみち」のヒロインが典型だが、
女性が持つ狡さ、汚さ等も淡々と容赦無く書くのが清張先生流。
だが、意外に女性読者は多く、先生が好きなお水系の女の子にも
愛読者がいたと聞く。
まあ、理想の女性は耕作の母だったらしいが。
76宿題マン:2010/07/16(金) 12:23:36 ID:6NNHFw3B
清張は「強い女」に共感を持っている。
ひたすら男の庇護を受けるよりもそれさえも戦略的に使いこなしてしまう女が
作品上の理想。
77名無しのオプ:2010/07/16(金) 12:49:22 ID:NpQjPXQ7
夏休みだし>>69のような人のために個人的感想でも書いとくか

1、とりあえず新潮文庫は外れが少ない。文春や角川・講談社はあるのかと聞かれれば、一部微妙なのもある、というところ。まあハマったら片っ端から読むことになるわけだが。

2、短編のほうが傑作率は高い。

3、>書かれた頃の社会情勢や生活習慣を知っておかなければ楽しめない作品
これは>>70の言う通り基本的には特に問題ない。「ゼロの焦点」のように戦後の時代背景が骨格になっている作品は多いが、
特に予備知識がなくても、そういう時代の物語として自然と作品世界に入れるはず。
(最初から「昭和史発掘」や「小説東京帝国大学」などを手に取る人は、もともとテーマ自体に関心ある人だろうから、ここでは脇に置く)
個人的には、昭和30年代までの作品で、女性の社会的立場が現在と違うと感じることが多い。こんな発想・行動は現在の女性は普通しないだろうと。
ただこれも昔あった考え方の一つだと思えば、歴史的に興味深くもなるだろうし、その種のことに拘る人は横溝正史「本陣殺人事件」も納得いかないだろうw
78名無しのオプ:2010/07/16(金) 13:33:01 ID:NpQjPXQ7
>>66
清張の作品にエロスを感じないとか言ってる奴は、つまりロリコンなわけだ。
「らき☆すたの泉こなたタンは小生の奥さんである。」と言う固定が
「そんな感じは全然受けない」のは当然だろうw

脱線するが、清張は
「従来の推理小説はどうも人間が描かれていない。というより、はじめから描くことを放棄しているように見える」
とか言った。これは正確には以下のように言うべきだったと思う。
「従来の推理小説はどうも中年が描かれていない。というより、はじめから描くことを放棄しているように見える。これは江戸川乱歩がショタコン&同性愛嗜好だったことから来る悪影響だろう」

つまり、逆に言えば、清張は青春が描けない。若者を描いてもお人形みたいな女性だったりする。
したがって、綾辻行人は「人間が描けていない」に過剰反発して醜態を晒す必要などなく、「ぼくは中年は描けないかも知れませんが、現代の青年は描けますよ」と軽く流せばよかったように思う。
79超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/07/16(金) 15:34:04 ID:zNBo9ptE
>>78
いつもROMってる身としまつてはあなたの論考は大変面白く、勉強になるのでつが
らき☆すただとかロリ○ンだとか、そういう捏造で書斎タンを小馬鹿にするような
発言は紳士が集うこのスレに相応しくないと思うのでつ
もうそっと謹んで頂けると幸いに思いまつ・・・
80名無しのオプ:2010/07/16(金) 16:14:09 ID:hhu2T3k7
|ω・)・・・松本清張は「北野武の2日連続ドラマ 点と線」
      しか拝見した事がない者です。遊びにきました。

      さよなら絶望先生でネタとして「らき☆すた」(ひらがなでいいの?)
      拝見した事が、あるんですけど。「ガンダム」には「ガンダム」の「らき☆すた」には
      「らき☆すた」なりの良さがあるのかと
       ショタコン・・・なんか流行りましたね。 友達か「せいんと星矢の紫龍」
      が好きでした。(‐ω‐)ナツカシイ  今は、BLが売れてそうです。 オジャマ シマシタ〜(((|
81名無しのオプ:2010/07/16(金) 18:22:02 ID:QpoVLseY
>>78
小林信彦がヒッチコックの女性の描き方について、ヒッチコックの
好みとその好みを映像化する執念について語ってた文章で、
「○○に関心がない、ということと○○が描けない、というのは
つまるところ同じことだ」と言っていたのが印象に残ってる。
青春小説の名作の多くが六十代の作家の手になっていたように、
ある時期しか描けないモチーフってものがあるんだから、無理に
オールラウンダーであることに狂奔する必要なんて無いんだけどね。

宮崎駿はスタジオジブリを設立してからの作品について、古手の
アニメファンから「昔みたいな作品が作れなくなった」と言われる
ことについて「こっちは今の年齢でしか描けないことを作品にしようと
必死になってるのに、なんで青臭さ全開の時代の作品の再生産を
還暦間近ののジジイがやらなきゃいけないんだ。むしろそういう
作品を望む若い奴らは何をしてるんだ。自分で作れよ」と言って
いたものだけど、まあそういうことだよねえ。
82名無しのオプ:2010/07/16(金) 18:40:01 ID:QpoVLseY
>ただこれも昔あった考え方の一つだと思えば、歴史的に興味深くもなるだろうし

最近話題のフィンランド式の教育について語ってた人が「テキストから
同じものが読み込めるというのはかなり無理をして限定した状況でのみ
成立することで、国際テストなんか宗教によって見方が変わるものは
全部排除しないと問題を作れないから、ものすごく無味乾燥なものしか
問えないでいる」と言ってた。

「おしん」が日本でブームになったのは、バブル間近の日本ではもう
失われつつあった昔の日本人像が郷愁を誘った部分が強かったのに、
同じおしんがアジア圏で大ヒットしたら「ああいう風にしゃかりきに
頑張れば、女だって大金持ちになって贅沢ができる!」と受け取られて
いたっていうのにひっくり返った人もいたろう。

同じテキストでも、受け取る人がそれまで辿ってきた人生でぜんぜん
違ったものとして消化するっていうのはごく自然なことで、そうなると
受け取る側のメンタリティの分析が興味深くなってくるのもまた自然。

もう60〜70年代の人間の「常識」ってものも、文化人類学の研究対象に
立派になり得るものになっちゃってるものねえ。
83超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/07/16(金) 19:41:57 ID:zNBo9ptE
ヒッチコックや宮崎駿には僕も御多分にもれず興味がありまつので大変面白く読ませて頂きまつた
でも僕は昔の冒険活劇の駿作品が好きでつなぁ ヒッチも晩年の作品はあまり好きじゃありまてんし(^_^;)
84書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/07/16(金) 20:32:12 ID:MldXIcPw
>清張の作品にエロスを感じないとか言ってる奴は、つまりロリコンなわけだ。
凄まじいまでの暴論。「感じ」と記されているとおり、
エロスってのは人により異なって当然かと思う。
アーヤに関しては、老若男女を問わずビビッドな感じはない。
エルを崇拝しているのだから、
「自分はパズラーであり、キャラは謎解き物語の操り人形に過ぎない」
と断言してしまえば良しであろう。
荒らし目的のようだが、清張作品もアーヤ作品も未読ないしは読みが浅い
といった感を受けた。
85名無しのオプ:2010/07/17(土) 08:51:11 ID:xQY4esNC
 吉村達也「ついてくる」

 単行本が怖かった。文庫本になったを読み直したら、
 真昼の日差しを浴びてホラー映画を見ているような
 しらじらしさ。文庫本には写真が挿入されていなく
 て、単行本の怖さは写真のおかげによるものだった
 のだなあ〜。一見、なんでもないふうの、婆様の写
 真が本文との相乗効果でぶきみ〜〜〜〜な雰囲気。
86名無しのオプ:2010/07/17(土) 12:00:03 ID:o/HHKPWO
87名無しのオプ:2010/07/17(土) 16:12:13 ID:aUsHUVMY
新潮文庫以外から出てる短編集ってなんか小難しい作品が収録されてるのが多いよね
特に文春
角川は文春と新潮に収録されてるの適当に並べ替えて出版してる感じ
88宿題マン:2010/07/17(土) 19:01:37 ID:naWbs1wf
綾辻の場合は人間が描けてないというよりも、人物造形に魅力がない、だと思うぜ。
荒唐無稽な設定でも、魅力的な登場人物は書けるからな。
つまり、綾辻は小説じたいが下手なんだよ、奇抜なトリックは思いつけたとしても。
89書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/07/17(土) 20:19:50 ID:ZITn7a8S
>>87
刊行が古いため初期作品に限定されるが、
新潮文庫はテーマ別(ミステリ、時代小説、非ミステリ)に編集された傑作集
だから、安心して読め、推せる。
>>88
>荒唐無稽な設定でも、魅力的な登場人物は書けるからな。
この典型例が大乱歩かと思う。
だが、人間ドラマやキャラが書けなくても、プロのパズラーに徹するのも
ミステリ作家としてのひとつ道だと思う。
>奇抜なトリックは思いつけたとしても。
館シリーズ見てもわかるとおり、これは十八番なんだし。
90名無しのオプ:2010/07/17(土) 22:39:10 ID:nL1GHMUZ
>>87
なんか文春が出すのは企業イメージでもあるのか硬い作品多いんだよな
「別冊黒い画集」みたいなのもあるから一概には言えないけど
>>81
小林信彦ってコラムニストとしてはどうなの?
「人生は五十一から」によると、乱歩の葬儀の時に清張が大粒の涙を流していたとあるけど、
美談としてちょっと話ができすぎのようにも感じた
(清張が乱歩の死を悼んだこと自体は本当だろうし、悪意はないんだけど)
あと別の本で、乱歩が宝石の編集者に馬鹿にされた時ドブの中へ突き飛ばした、という話も読んだことがあるけど、
そりゃ乱歩がキレたこともあったろうけど、そこまでしたかな?みたいな

嘘書いてるとは思わないけど、多少脚色加えてるのかなと感じることがある
間違ってたらごめん
91書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/07/17(土) 23:28:33 ID:ZITn7a8S
>小林信彦ってコラムニストとしてはどうなの?
さすがにこれは・・・
確かにコラムニストでもあるけどね・・・
92名無しのオプ:2010/07/18(日) 01:58:54 ID:Y0mL8YrH
踊る大捜査線のレインボーブリッジで蒲田の発音云々があるけど
これって清張先生のパクリですよね?
こういうのは死後50年経ってないけど著作権とかには抵触しないのかな
93名無しのオプ:2010/07/18(日) 02:04:46 ID:Y0mL8YrH
ふと思ったんだけど
ここにいる住人って清張以外ではどんなミステリ作家読んでるの?

世界中で読まれてるクリスティの主要3作読んだけどあまり楽しめなかった俺は異端児ですか?
94名無しのオプ:2010/07/18(日) 22:58:44 ID:t0D6sAoO
>>93
今は東野・道尾とか。
クリスティの「そして誰も」「オリエント急行」は俺も「ふーん」で終わった。
理屈としてはわかったけどあまり驚きはなかった。
ちなみに「点と線」も同じような感じw「ゼロの焦点」は良かったけど。
95名無しのオプ:2010/07/18(日) 23:04:33 ID:b5nEorG4
>>93
初期の西村
96書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/07/18(日) 23:37:10 ID:DmR+Wmdh
>>92-93
作中におけるアイデアの流用に過ぎず、著作権法には抵触しない。
君が読んだと思われなアガサのアクロイドだってメーントリックには
先例ありというのは良く知られたところだ。
「アガサつまらない」とのことだが、主要3作とは具体的に何か?
97名無しのオプ:2010/07/19(月) 00:04:03 ID:rbgmDjG+
書斎魔神こと50代無職・林が5年前、コロンボスレに初登場したころの書き込みはこんな具合。

722 :ミステリ板住人 :02/08/11 01:06
プロから見た私的ベスト3。 ドラマ性よりあくまでミステリとしての面白さに
着目したものである点を あらかじめお断りしておく。
1 ビデオテープの証言
2 ホリスター将軍のコレクション
3 野望の 果 実   ←←←

(※「ホリスター」はミステリとして重大な欠陥があるという研究書の
  訳本「コロンボの秘密」 が指摘しているという書き込みを受けて)
738 :ミステリ板住人 :02/08/12 04:54
私は、「刑事コロンボの秘密」といった類の ア ン チ 本 は読まない

742 :ミステリ板住人 :02/08/12 06:42
最後にコロンボネタに戻すと、コロンボに原作があったら映像化にあたり、
カッコ良く脚色された可能性が高い。
映画  「 ブ リ ッ コ 」 には原作があるが、読めばマックイーンとの…
98名無しのオプ:2010/07/19(月) 00:05:54 ID:rbgmDjG+
50代無職・林がコロンボスレに登場して笑いものになっていた頃の記録

747 :ミステリ板住人 :02/08/12 11:32
「別れのワイン」と比較すると、「ホリスター将軍・・・」も所詮本質は
謎解きミステリーに過ぎないという気がする。
 (※さっきプロの目で見れば第2位と言っていて、いきなり立場を変えるw)

そのほか、
・ホリスターが女性にも魅力的と思われているという例えが
 「日本ならさしずめ今人気の「塩爺」こと塩川正十郎財務相か? 」

・通ぶった語りで「コロンボ好きに薦めるミステリー」としてあげた作品が
「Yの悲劇」「点と線」「本陣殺人事件」「007シリーズの原作」
(中学生でも読んでいそうなものばかり…)

・「このスレにはミステリーファンは少ないようなので、 聞きたいんだけど、
 皆さんはコロンボシリーズと似たテイストのあるミステリー映画やTVは
 見るのかな?」 
     …と居丈高な態度で口に出した名前が
 「例えば「オリエント急行殺人事件」とか。」
     と、すさまじく一般大衆的メジャー作品でみんなを倒れさせたり。
14 :書斎魔神:2007/09/23(日) 21:34:24 ID:yFAquFhz
らき☆すたの泉こなたタンは小生の奥さんである。
さっきもエッチタイムを楽しんだ。
小生のイチモツをこなたタンは本当に嬉しそうにしゃぶってくれる。
お礼に○ンコに精子をプレゼントすると涙を流して喜んでくれる。
これからア○ルセッ○スで第2戦をするよ、羨ましいだろ。

65 名前:ミステリ板住人 :03/09/07 01:05 ID:3bJhnVU1
俺様のフィアンセこなたタンに見せたら感動のあまり泣き出しそうだな。
「サイコーだよ〜、ありがとう、ありがとう、こんないいものを見せてくれて〜」
「わかるか、こなたタンもわかってくれるのか!」
泣きながら、抱き合う俺様とこなたタンの姿が目に浮かぶ
こんな糞スレでリーダー気取ってる場合じゃないかな。
愚民諸君、心しておけ!

578 :ミステリ板住人:2007/11/22(木) 23:23:29
「らき☆すた」コミックを再読。
妻のこなたタンの肢体を舐めるように鑑賞。
俺様の視線アタックに妻のため息が悩ましい。
「…このまま時が止まっちゃえばいいのに…」
こなたタンの吐息が俺様のうなじを刺激する。
ページごしに熱くほてったこなたタンが俺様の煩悩ドアを殴打しまくって
股間の三八式歩兵銃は暴発寸前である。
「ボクは発情してるのだよ…お願い、貴方のドリルをボクに突き挿して…」
ぎゃー!我慢ならん!お俺様は抜くぞ!抜いて抜いて抜きまくるぞ!
こなたタン!スク水着で一緒に逝こう!
愚民諸君、心しておけ!
100宿題マン:2010/07/19(月) 09:55:41 ID:i8NxfLbR
海外ミステリーは生活実感が違い過ぎて、絵空事感が強く感じられてしまい
小説として読むのは辛いと思ったこともある。
101超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/07/19(月) 12:16:24 ID:dhIiPGKN
>>100
今の生活と違うからこそ、つらい現実があるからこそ!
ミステリに救われる、夢を感じてしまう一面もあると思いまつ^^
102名無しのオプ:2010/07/19(月) 12:26:52 ID:a9gHLm6s
2ちゃんデビューした頃のこの↓「つらい現実」は救われたのかい?

840 名前:ミステリ板住人 :03/08/31 19:58 ID:XwSn+BQ5
仕事を辞めて無職になった直後は非常に居心地がいいのだが、
やがて無職であることに焦りを覚えはじめ、禁断症状に近い
苦しみが押し寄せてくる。毎日同じことの繰り返し、
家族の目も怖い、何にも無いことにまで気を使うようになってしまう…
全く無関係の板に延々とゴミ屑を撒き散らして
正常なコミュニケーションを妨害するこういうダニをいつになったら駆除するのかね? > 管理者
お仕事御苦労様です。御迷惑をおかけしてすいません。了解しますた。
スレを入れる気持ち良さ、これは射精と同じものがあり病みつきになってしまったです。
もしかしたら、ぼくは病気なのかもれないですがきっとそうです。
スレの人も削除人さんもぼくの話しを聞いてくれませんか
ぼくはだめんぼ、だめおくん ありゃあれいてん とっちゃった そして共に語るにゃ(w

846 名前:ミステリ板住人 :03/08/31 20:15 ID:XwSn+BQ5
スーパーのバイトは慣れるまでが大変だぞ。
私も裏事情板にスレが立つ某大手スーパーで働いたことが
あったが、疲労と忍耐の3年間だった。

851 名前:ミステリ板住人 :03/08/31 20:25 ID:XwSn+BQ5
天下のイオンですが何か?
月々たったの80時間で給料に換算すると7万ちょいなのに
罵声浴びせられて怒鳴られながら仕事していたよ。割りにあわない。
去年ようやく月々120時間くらいもらえるようになって
10万近く稼げるようになったが、こんなところにいても
先が見えないと思い退職した。上司もいい加減なヤツだったしな。
103名無しのオプ:2010/07/19(月) 12:30:46 ID:a9gHLm6s
書斎魔神=でつまつ=無職老人林の「夢」
(過去に各地のスレで語っていた「自己紹介」)

・大手広告代理店勤務
・Vシネマの脚本家(「卍舞」新作準備中)、
・業界でも評判のライター
・言論界でも鬼才を発揮している出版関係の会社経営者
・人気の構成作家
・デラックス弁護士
・代表取締役
・CEO
・東大大学院生
・私大の非常勤講師
・文学博士
・法学博士
・時の天皇のご落胤
・家柄はどこかの大名
・貴族
・番付に載る高額納税者
・四代続いた政治家の家に生まれ音羽に邸宅を構えている
・父祖の代からの資産と株の上がりで悠々自適
・資産家の教養人
・株長者
・ネットの支配者
104書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/07/19(月) 20:54:13 ID:rAU9486a
現実のうさ晴らしには海外ミステリの方がフィットする感はある。
日常性からスタートすることが多い清張作品はブルーな気分ではきつい面も
ある。時代小説にしてもシビアな展開のものが多いし。
105超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/07/19(月) 21:30:25 ID:dhIiPGKN
>>104
凄く同意でつ
学校生活が鬱な時にリアリティのある世界観はきついでつ(/_;)
現実逃避かもしれまてんがホームズとか、アガサはつらい現実を
少しでも忘れさせてくれる救いなんでつ
106名無しのオプ:2010/07/19(月) 22:59:26 ID:tIGzZsX4
>>96
オリエント、そして誰も、アクロイド

感想はまさに>>94に近い
ちなみにゼロの焦点はここでは評価が高いが俺は逆だったな
107書斎魔神 ◇AhysOwpt/w :2010/07/19(月) 23:24:48 ID:RN5MYOM2
殺人行奥の細道はなぜあんな中途半端な
作品になってしまったのか 
昨今のトラベルミステリにすら劣る出来なのが不思議でならない
108書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/07/19(月) 23:37:32 ID:ZBiWqJxk
>>106
正に三大傑作。もうクリスティは読まない方がベターかと思うが、
戯曲「検察側の証人」、普通小説「春にして君を離れ」だけは読んでみて欲しい。
「セロの焦点」はメーントリックは古典的で時代背景も古い、
これもつまらないという感想も理解は出来る。
109名無しのオプ:2010/07/20(火) 11:11:10 ID:vCzm/Pjm
 ≪書斎用語≫         ≪正≫

セロの焦点         ゼロの焦点  ≪← 新 作 ≫

オランダ棺の秘密       オランダ靴の秘密
血蛞蝓              血蝙蝠
読者を欺むかるるなかれ   読者よ欺かるるなかれ
マスクマンの人形        マクスンの人形
待ってる              待っている
闇にきらめく           闇にひらめく 芥川龍之介の犯罪      芥川龍之介の推理
暗黒予知            暗黒告知
怪塔記              妖塔記
月は地獄や           月は地獄だ
キタ・セクスアリス       ヰタ・セクスアリス
殺しのプレリュード       殺しの序曲
殺しのワイン         別れのワイン 
野望の果実          野望の果て
ゴジラ対メカニックゴジラ   ゴジラ対メカゴジラ
サンフェリアン寺院〜     サン・フォリアン寺院〜
シエーン             シェーン
スターシップバトルトゥーズ  スターシップトルーパーズ(「宇宙の戦士」映画化時の題名)
仕掛人梅枝           仕掛人梅安
110宿題マン:2010/07/20(火) 11:15:44 ID:E2OM4dHB
清張にも『高校殺人事件』という少年向けの珍しい作品があって
でも、高校生男女が主人公でも、タイトルから想像されるような
「学園推理」って感じではなかったのが清張らしいやね。
111名無しのオプ:2010/07/20(火) 20:33:42 ID:xSSCDIcq
最終学歴高等小学校卒の清張先生には
学園生活と呼べるもの自体が存在しなかった

普通の学校生活を送りながらモテなかった人間は、それでもどこかに甘さを残しているものだが
はじめから学園生活自体がなかった場合、青春への感傷も相当違ったものになるのだろう
112書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/07/20(火) 22:12:16 ID:QLIEqEh3
「高校殺人事件」は、ジュブナイルということもあってか清張作品
らしからぬクラシックな謎解きミステリという印象がある。
のどを切られると笛のような音がするというシーンの淡々とした語り
(この点はいわゆる清張節)が、かえって恐ろしいものがあった。
113宿題マン:2010/07/21(水) 07:11:15 ID:F9G3NG8d
例えば「万葉翡翠」という短編にしても、男子学生複数と、女子学生まで出てくるのに
そのうちの一人の単なる許婚者(これも時代掛かった設定だ)という位置づけで
特に物語に深く絡んではこない。
これも上手く脚色して、歴史推理という素材を生かしながら、三角関係ドラマの要素を盛り込めば
結構現代ドラマとしても成り立ちそうである。
114名無しのオプ:2010/07/21(水) 11:12:50 ID:jWDT/osY
万葉翡翠は傑作だな
面白かった
115名無しのオプ:2010/07/21(水) 12:41:23 ID:+9kjYEiR
>>113
さすが書斎、現にあるものを見ることすらできず、安っぽくて低俗な自分の妄想を
強引に割り込ませようとすることしか頭にないw こう↓言ってるようなものだ。

例えば「回鍋肉」という料理にしても、薄切り豚肉多量と、甜麺醤まで使っているのに
ニンジンは材料のうちの単なる野菜の一つ(これもありきたりな素材だ)という位置づけで
特に料理の核に深く絡んではこない。
これも上手く脚色して、ニンジンという素材を生かしながら、ジャガイモや玉ネギの要素を
盛り込めば結構カレーライスとしても成り立ちそうである。


116書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/07/21(水) 22:42:37 ID:hM6kQSSM
「万葉翡翠」は新潮文庫の傑作短編集(六)「駅路」に収録されているから、
時代を超えて読める状態が続いている。
佳作だと思うが、タイトルからはもう少しロマンティックな展開を予想
していたのだが・・・
117名無しのオプ:2010/07/21(水) 22:49:42 ID:Gh5nk1wC
万葉翡翠は大昔にドラマ化されて以来映像化はないね
エピソードを上手く追加してふくらませれば結構面白いものになるかも
118名無しのオプ:2010/07/22(木) 12:23:25 ID:FwgxrFF3
松本清張ドラマも多く監督した松尾昭典氏が死去
http://d.hatena.ne.jp/HALTAN/20100722/p2
119宿題マン:2010/07/24(土) 05:53:30 ID:ECNjDu+X
前にも書いたかもしれないが、清張原作を脚色してアニメ化してもいいと思う。
これなら配役のミスキャスト感も防げる。
ただし、清張という重い作家とアニメとが一般的には結びつかなかったりするから難しいのだろう。
漫画や劇画にもなっていないようだしねえ。
120書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/07/24(土) 10:34:20 ID:647LkQVi
そんな清張作品にフィットするメディアのラジオ。
今晩(24日)夜10時15分「NHK ラジオ文芸館」で「一年半待て」の
アンコール放送あり。
この番組はアナの朗読だが、ラジオドラマの素材としても清張作品は良かと
思う。
淡々とした巧みな語りの魅力はこの辺で活きそうだ。
121名無しのオプ:2010/07/24(土) 15:50:32 ID:anfIyhb/
【せろ】
108 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/07/19(月) 23:37:32 ID:ZBiWqJxk
「 セ ロ の焦点」はメーントリックは古典的で時代背景も古い、
これもつまらないという感想も理解は出来る。

【あたまつり】
731 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/07/21(水) 22:44:12 ID:hM6kQSSM
初学者にSS読破しろってのは無理有り過ぎでしょ。
「めくら 頭 吊 」のような怪談めいた作もあるが、わりとバラエティに富んだ
ジョンの短編集は意外に初学者向きかもしれぬ。

【これるとれす】
662 :名無しのオプ:2010/07/22(木) 20:48:16 ID:LM9h5v8+
ポリティカル・ コ レ ル ト レ ス という言葉一つ知らないアホはけーん。
辞書でも引いて出直せヴォケ。

ほかにも「しりた顔」「逝け沼」
「頭がおけない」(「気が措けない」のマチガイ)
「日舌」(「日下」を「ひした」と読んでいたらしい)
など、単なる打ちミスとは思えない根本的な知性の無さを、ほんの短期間に
あちこちで露呈させている。
122名無しのオプ:2010/07/24(土) 17:42:46 ID:g8KEQWTK
漢字も読めない
高1程度の英語も知らない
つらいな
123名無しのオプ:2010/07/24(土) 18:19:03 ID:T2H5MiLl
>>122
書斎は分母の異なる分数の足し算のやり方を知らない。
つまり小学校の算数さえ理解できていないということ。
つらいなんてものでは無いw
124書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/07/25(日) 08:08:35 ID:5fMT13To
ラジオ文芸館「一年半待て」。
原作とうに既読、再放送なのに思わず聴き入ってしまった。
お調子者のイメージがあった松本アナの語りが巧みで驚かされたわ。
125宿題マン:2010/07/25(日) 08:21:51 ID:lAMHzJ59
「一年半待て」は、あの男が真相めいたものを語りに行った心理が、
もう一つはっきりしないところが感じられた。
126名無しのオプ:2010/07/25(日) 09:35:11 ID:tuX2K8do
そりゃあ漢字も読めない書斎には心理なんか「はっきりしない」
のは当然だよな。
127書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/07/25(日) 14:57:22 ID:5fMT13To
>>125
「刑事コロンボ」に登場する優秀な犯人も顔負けの切れ過ぎる女が恐ろしくなり、
真相を誰かに話しておきたくなったのだと思われ。
128名無しのオプ:2010/07/25(日) 22:48:42 ID:tuX2K8do
コロンボスレで笑いものになっているのが気になって仕方ないみたいだな

http://yutori.2ch.net/test/read.cgi/tv2/1276255381/606-
129宿題マン:2010/07/26(月) 07:14:47 ID:Qci/8JfB
休みが取れたら、じっくり神田古書店街などを探訪して、
松本清張などが特に贔屓にしていたという一誠堂書店(時代掛かったビル)の
二階陳列棚もゆっくり見て感慨に耽りたいものだ。
130書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/07/26(月) 18:41:38 ID:Lk9QTvYF
上京後、清張先生は神田古本屋探索などをした時期はあったのだろうか?
この辺に関しては何も記されていないが、流行作家になってからは
とてもそんな時間は無かったであろうけど。
131名無しのオプ:2010/07/27(火) 01:40:53 ID:XmZKdvUQ
自分の足での資料探索は好きみたいなこと編集者言ってなかったっけ。
132宿題マン:2010/07/27(火) 07:36:11 ID:xWGnd/g6
清張もさすがにずっと机にへばりついていたわけでもないと思う。
気晴らしに外出くらいするだろうし、パチンコを打ちに行くのも好きだったようだ。
超人気作家になってからは、古書店とかに実際に行けば、店の者がかえって恐縮するだろうから、
どの程度自ら足を運んだかはよくわからない。
133書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/07/27(火) 20:43:15 ID:NcdqRauW
>>131
だが、清張先生自身は記していない。
同時代の巨人シバリョウと異なるところだ。
134名無しのオプ:2010/07/27(火) 22:58:48 ID:XmZKdvUQ
清張さんエッセイ的なのあんまりないよね
135名無しのオプ:2010/07/27(火) 23:17:39 ID:xBKbJVCG
古代史エッセイは大量にあるけどねw
身辺エッセイ的なもので印象深いのは「かなしき家の長たち」かな
今は家長といえどもただの集金マシーンでしかなくなった、みたいな話
136書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/07/28(水) 23:29:18 ID:LqMOnS/D
共著だが「京都の旅」というのはあるが、
花袋の紀行文を愛読していた清張先生ゆえ、
本格的に「街道をゆく」のような仕事のオファーがあれば、
時間が許せば受けていたような気もする。
自分語りは好まないが、モノ語りは好む人だし。
ただし、文体は私小説にも向く淡々としたタッチではある。
137黒ぬこ亭:2010/07/29(木) 21:06:42 ID:ETq3TfBZ
「松本清張のケルト紀行」NHK出版
日記に迷宮入り事件の実地を見に行ったり
パンケーキが美味と書いてあったりして面白い。
「ミステリーに恋をして」光文社
山村美紗先生のエッセイですが
山村先生と清張先生の出会いや
清張先生が山村先生にパチンコを教える
エピソードがありますよ
138名無しのオプ:2010/07/30(金) 05:25:10 ID:yQstTzn9
>>126
書斎と宿題って奴は同一人物なの?
139名無しのオプ:2010/07/30(金) 05:30:01 ID:e9xZM9dh
おそらくそうです。
140宿題マン:2010/07/31(土) 14:38:02 ID:6NNHFw3B
清張の紀行物では『密教の水源をみる』という、中国・インド仏教史跡紀行が面白かった。
中国に空海の足跡を辿ることで、司馬遼太郎の空海解釈をほとんど否定しているあたりが意味深い。
141名無しのオプ:2010/08/01(日) 16:26:11 ID:Ioconhu5
清張日記を古本屋で見つけて買おうかと思いパラパラと眺めて見たら恐ろしくつまんなそうでそっと棚に戻した。
142名無しのオプ:2010/08/04(水) 18:56:31 ID:hVU9CFp1
「落差」読了。
主人公にいいようにされる女に同情してしまい、読むのが辛かった。
143名無しのオプ:2010/08/04(水) 19:05:46 ID:EsKi0sLg
今日が命日
144名無しのオプ:2010/08/06(金) 12:02:23 ID:HPa64LHB
山村美紗の小説って、文章下手だし、まったく人間が描けていないと思うけど
(個人的見解。人物が皆同じく無個性で、その点新本格よりひどいのでは?)
清張さんが好意的に見ていたようなのは意外
>>141
あれは(悪く言えば)まとまりのない趣味の垂れ流しなので、
清張ワールドに首の先まで浸かっていると自認する人だけが読めばよい
「過ぎたる日暦」あたりもそうで、垂れ流しも商売になったところが巨匠たる所以かもw
145名無しのオプ:2010/08/07(土) 02:53:10 ID:Ht8oHc52
阿刀田高氏は清張さんにあからさまに対抗心持っている感じするね
146名無しのオプ:2010/08/08(日) 12:02:45 ID:MM+iPipv
「人間・松本清張」(福岡隆著)を読んだ。
この中で、松本清張が絶対許さなかった作家出身の評論家R氏というのが
でてくるんだが、これ誰のこと?
R氏が設立に深くかかわった出版社からは1冊も出ささなかった、なんて
書いてあるけど、そんな人、いたっけ?
147書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/08/08(日) 18:48:44 ID:6xyRUJfB
>>145
阿刀田氏は中央公論社(当時)の松本清張小説セレクションの編者であり、
NHK教育「こだわり人物伝」で清張先生を取り上げた時も1回分のナビを
担当した程の熱心な清張ファン。
阿刀田作品を読めばわかるが、清張先生とはこれだけ作風が違うと、
対抗心の持ちようがないと思う。
全く同じネタでもこの2人の作家が書けば、全く異なるタッチの作に仕上がる
であろう。
148宿題マン:2010/08/09(月) 09:00:01 ID:xyvTPz30
清張が学問に対する情念を剥き出しにしていたのは
形としての学歴がなかったからこその強みで、
高学歴の作家が特に学者でもないのに学問にギラギラしていたら
かえって浅ましい感じになってしまうので、照れ臭くて
そこまでスタイルとしては出せない。
149宿題マン:2010/08/10(火) 16:03:33 ID:SXvKnAfd
超高齢者が生きていなかったり行方が分らなくなっていたりという最近発覚した問題は、
ミステリー性といい社会性といい、清張的テーマになりそうな驚きであった。
150書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/08/10(火) 19:56:39 ID:plbaewhc
ミイラ化事件は横溝風、行方知れず事件の方は清張風という感あり。
現実がミステリの世界に近づくという21世紀日本・・・
151名無しのオプ:2010/08/13(金) 21:08:40 ID:U04Aved1
松本清張全集読み出してから、最近はまってます
江戸時代の将軍世継ぎ問題から起こる権力闘争がすごく面白くて、立て続けに
無宿人別帳、かげろう絵図、天保図録、彩色江戸切絵図等時代物中心に読んだ
らどれも外れがありませんでした。そこで、評判のいい「砂の器」をすごく期
待を込めて借りたのですが、偶然ばかりのなんだか展開がご都合主義過ぎて、
とてもついて行けそうにありません。半分ぐらい読んだところで投げ出しそう
です。自分には推理ものより、個性の強い悪役同士のやりとりの方が嗜好に
合うんでしょうね。ファンの人たちにとって、氏の時代物の評判はどうなんでしょう

152名無しのオプ:2010/08/14(土) 03:01:26 ID:fI4rwIs4
投げ出しておkじゃね?w正直点と線とか砂の器とか言われるほど面白くないww
この人は短編や歴史短編モノが面白い。長編も良いもの沢山あるけど、犯罪推理アリバイトリックものはややハズレ多い気がする。
153名無しのオプ:2010/08/14(土) 17:07:02 ID:pF0dF0jf
>>152
レスありがとうございます
やはり飛ばして自分の嗜好にあったものをチョイスしてみます
154書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/08/14(土) 20:56:04 ID:DHGCqGi1
>江戸時代の将軍世継ぎ問題から起こる権力闘争がすごく面白くて、
>立て続けに 無宿人別帳、かげろう絵図、天保図録、彩色江戸切絵図等
>時代物中心に読んだ
とあるけど、権力闘争ネタがあるのは「かげろう絵図」「天保図録」の長編
だけ。無宿と彩色は短編集で、いわゆる「世話もの」でしょ。
長編は現代ミステリと変らない強引な御都合主義も目立つし、
清張作品の場合、時代小説も切れ味良くまとまったものが多い短編に軍配が
挙がるかと思う。この点で現代ものとの差は無い。
155名無しのオプ:2010/08/15(日) 10:18:30 ID:3/dfhTM8
>>124
あれはNHKのTVドラマ版も秀作だったと思う。
たしか、香川美子主演だったかな。
156書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/08/15(日) 15:50:16 ID:eblk1nrA
>>155
手元の資料によると、78年10月土曜ドラマ枠でオンエアされたものだね。
未見なのが残念。アーカイブスではオンエアされていないのでは?
香山嬢のクールビューティぶり全盛の頃だと思うが、
当時は既に東京ロマンチカのメインボーカル歌手の夫人だったはず。
157超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/08/16(月) 01:06:24 ID:kr70J3F+
書斎タンの資料凄過ぎ(^_^;)
158名無しのオプ:2010/08/16(月) 09:51:29 ID:cZpc7EIW
>>156
香山美子というと加藤泰監督の「陰獣」を思い出すなあ
あの頃の作品だったはず
159名無しのオプ:2010/08/16(月) 10:16:28 ID:OZo0g0sn
自演の見本市。
160書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/08/16(月) 23:07:27 ID:xv7xk/df
>>158
岩下志麻、香山美子といったクールビューティは、
ジャンルを問わずミステリ作品向きの女優なのだと思う。
最近はこの手のタイプは見かけないね。
161名無しのオプ:2010/08/17(火) 00:59:11 ID:3xMatfmU
夜光の階段は印象的な作品ですね。今まで何度かドラマ化されているけど
162名無しのオプ:2010/08/17(火) 01:48:15 ID:1YT9S4UO
氏の邪馬台国への執着は異常
163名無しのオプ:2010/08/17(火) 09:24:17 ID:g8l+MBK8
GHQへの追求もそれに劣らないと思う。
164書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/08/17(火) 21:35:51 ID:wImPUooh
>>162
九州出身だから古代史に興があればわからないでもない。
>>163
徴兵経験有りの戦前派だし、「権力」というものに興があれば当然かと思う。
165名無しのオプ:2010/08/18(水) 03:49:44 ID:aZEdgQ2I
書斎魔神色々叩かれているけど、見識はあるし、このスレではかなりマトモなこと話しているように見える。
松本氏に関し同人的なものでも批評本や紹介目録ムックみたいなのを作る気ないの?
166名無しのオプ:2010/08/18(水) 04:13:19 ID:1eY0RhQt
「興がある」・・・ねえ
「興味がある」と言いたいんだろうか
それとも「含蓄がある」かな
だがいずれにしろ「興」一字でそういう意味があったか?
167名無しのオプ:2010/08/18(水) 05:32:32 ID:MLReZXhA
天才画の女は面白かった。ドラマ化して欲しい。大昔NHKでしましたけれど。
168名無しのオプ:2010/08/18(水) 05:51:43 ID:oItus/La
>>166
頭吊語だな
「興がある」でぐぐったらヒットゼロ
ま、これぐらいは立ちくらみだ
頭吊には卒倒した
169名無しのオプ:2010/08/18(水) 09:47:10 ID:x0BTh4Rt
国語の成績は1だったのか?
広辞苑や大辞林で「興」を引いてごらん
夏休みなんだからネットばかりでなくもっと勉強したまえw
170168ではないが:2010/08/18(水) 11:13:27 ID:Z8fxI4uJ
「興がる」「興に乗る」とかは使うが、「興がある」とは使わない。
「興」一字でも「おもむき」「おもしろみ」という意味はあるが、
「対象に心ひかれる」という「興味」と同一の意味にはならない。
単純に「興味があれば」の間違いだろうけど、そうは言えずに「もっと勉強したまえw」
こんな人間になっちゃいけません。
171名無しのオプ:2010/08/18(水) 16:17:44 ID:dEq2QRK6
誤用というか勝手な使い方だが、最近は「興がある」も使うらしい。

が、意味は「風情、趣、面白みがある」であって、「興味がある」と
いう意味では使わない。
172名無しのオプ:2010/08/19(木) 19:12:32 ID:THw1meWZ
>>169
いや、1ではないよ
こういうのは3ぐらいだろう
3って、「見込みなし」の奴の成績だ
173名無しのオプ:2010/08/19(木) 20:10:31 ID:WhdMN1Xh
>>10
黒い空はゴミだろw
メクラがw
174書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/08/19(木) 21:02:38 ID:hHls3NpM
正に酷暑といった感がある日々だが、
個人的には夏に松本清張作品を読み耽ったという記憶はあまり無い。
夏→怪奇ものを欲する(?)せいか、横溝作品、乱歩作品が多かったような。
淡々としてクールなタッチの清張作品は秋や年末年始に読むのがフィットする感あり。
だが、あえて夏向きのこの1作を挙げれば「肉鍋を食う女」か。
相次ぐ児童虐待が深刻な社会問題になっているが、これは空前絶後の事件。
扇情的でなく、淡々とした筆致(いわば清張節)で語るリアル・ホラーの
恐ろしさを味わえよう。
175名無しのオプ:2010/08/19(木) 21:44:30 ID:THw1meWZ
>>174
ここでお前のエッセイを連載するなよ
それも下手くそな
児童虐待と清張を結びつけるのは、無理ありすぎだろ
アンドリュー・ヴァクスなんて名前も知らないんだろうな
176ミステリーダーでつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/08/20(金) 05:10:38 ID:Hkqr1Tso
>>174
ROMっておりまつたが「肉鍋を食う女」凄く読みたいでつ(・_・;)
タイトル、聞いた事ないのでつがマイナーな作品なのでつか?
177名無しのオプ:2010/08/20(金) 09:46:49 ID:zrpVF5dO
ファンのあいだでは知られた短篇
中公文庫で出てたはず
178名無しのオプ:2010/08/20(金) 12:21:38 ID:JdQHWGKE
肉鍋を食う女ってダールのリメイクじゃなかったけ?違うタイトルだっけな
179名無しのオプ:2010/08/20(金) 17:56:16 ID:0vx0tEDG
>>10のは「ガラスの城」以外はみんな読んでるけど、
「黒い空」俺は面白かったなあ。
殺人場面から死体隠蔽までの、肩の力を抜いた清張独特の
笑劇風味は、子供にはわからんかもしれんが。
180名無しのオプ:2010/08/20(金) 18:01:51 ID:0vx0tEDG
>>178
ダールが書いてるかどうか知らないけど、実録ものだね。
「ミステリーの系譜」所収。他の2編も実話。
肉鍋の描写が、おどろおどろしい言葉使ってない分…かなりきます。
181名無しのオプ:2010/08/20(金) 18:23:16 ID:szkYt9eY
講談社の新装版・大奥婦女記買ったけど文字大きすぎワロタ
同じ新装版の綾辻行人や歌野晶午のは適度な大きさで見やすいのに、清張のは絵本かよってぐらい無駄に大きくて逆に見づらい(´・ω・`)
182書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/08/20(金) 20:31:31 ID:riV7/ROs
>>175→「肉鍋を食う女」未読という感を持った。
この機会に読んでみるべし。

>子供にはわからんかもしれんが。
こういうレスをする者が、実はキャラ的に一番子供っぽい幼稚さがあるという
不思議。
183名無しのオプ:2010/08/20(金) 20:40:30 ID:AzZwvza0
こういうレスをする者が、実はキャラ的に一番子供っぽい幼稚さがあるという不思議。
184名無しのオプ:2010/08/21(土) 00:28:44 ID:etNqyR/G
あれ、なんでこの幼稚魔神が唐突に>>179に食いついてんの?
子供って言われたのがそんなに傷ついたのかな
別に書斎は名指ししてないんだがw
185書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/08/21(土) 10:32:07 ID:x8GzzQkw
こういうレス→>>183ってことだね(w
そうとしか読めないのだが?
186名無しのオプ:2010/08/21(土) 20:59:50 ID:Q/gNGHpb
読解力がないんだねwww
187名無しのオプ:2010/08/21(土) 21:49:21 ID:y4Exx5QM
もう書斎魔神は過去の人。
今はでつまつの時代。
188名無しのオプ:2010/08/21(土) 22:39:09 ID:F+n16mk2
むしろあたまつりの時代
189名無しのオプ:2010/08/21(土) 22:55:53 ID:mqONAsHT
>>178
ダールの作品と比較されるのは
「黒い画集」に収められているやつじゃないのかな
190書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/08/22(日) 00:29:28 ID:SPzSQ7Mo
>>189
「凶器」だね。ネタを純日本風に処理した感あり。
191名無しのオプ:2010/08/22(日) 03:11:35 ID:3+3nti+P
>>190
「感あり」じゃなくて、誰が読んでもそうだってw
これは単なる口癖というよりも、言葉が脳を経由していない感あり、だ
192書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/08/22(日) 21:11:11 ID:zKilKUV9
前記した「肉鍋を食う女」が収録されている「ミステリーの系譜」には、
横溝御大の「八つ墓村」のモデルになった津山事件を描いた「闇に駆ける猟銃」
も収録されている。
作家によって、同じ素材でもこんなに違う料理の仕方になるという実例として
読み比べてみると面白いものあり。
193名無しのオプ:2010/08/22(日) 21:15:13 ID:KesgPLQu
お前に言われるほどのことでもない。
194名無しのオプ:2010/08/22(日) 22:01:44 ID:3+3nti+P
最近の書斎(盆明けぐらいから)、ちょっと変わったんじゃないか?
以前に比べて「当たり前のこと」が多くなっている
それまでは的外れもあったが、オリジナリティもときには見せた
あの傲岸な書斎か、と思うから絡んでしまったが、普通の筆致で書いていたら「ああ、そうだね、そうですね」でスルーしそう
何かあったか?
195書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/08/23(月) 21:27:43 ID:EBVo/uKd
>何かあったか?
と思いたいというわけかな?
残念ながら・・・
知らぬうちに日常に潜む恐怖というのは清張ミステリの意図するところでは
あるが、
2ちゃんのレスの99.9%以上は先例有りという悲しい事実もあるわけである。
196名無しのオプ:2010/08/23(月) 21:31:21 ID:sW1em+Of
ミステリ板で「一番の嫌われ者」ではなくなったからねw
197名無しのオプ:2010/08/24(火) 04:17:06 ID:0tqDG1N0
>>195
どう思いたいわけでもなく、感じただけだ
脂が少し抜けたみたいだな

ほかに痴呆みたいな書き込みが増えたせいかもしれん
198ミステリーダーでつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/08/24(火) 10:16:46 ID:6su9R9Sd
誰でつのそれ?(・_・;)
199名無しのオプ:2010/08/24(火) 19:56:21 ID:S+RICN9P
>>179
黒い空は確か晩年の作品で、そのまま2時間ドラマにどうぞという感じの話だったな
端的に言うとあまり面白くなかった
200書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/08/24(火) 21:53:57 ID:Tmyd5IOn
俺の場合は「数の風景」の後に「黒い空」を読んだのでミステリとしての不満度は大だった。
201名無しのオプ:2010/08/25(水) 18:42:38 ID:9+suMGZj
また、そろそろTVドラマやってほしいですね。
過去の「微笑の儀式」「火と汐」「喪失の儀礼」など、
いずれも秀作が多かったように思います。
「真贋の森」なんかやってほしいですね。
キャストは誰かな〜。
202名無しのオプ:2010/08/26(木) 17:49:09 ID:+GvqXBYm
この人の長編ミステリは冗長なんだよ
203書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/08/26(木) 22:47:11 ID:YFZLDkKV
短編の方が簡潔に纏まった作が多いので、
巧く脚色出来れば、60分〜90分程度のテレビドラマの素材として最適。
例えば「地方紙を買う女」は何度も映像化されているが、
どれもそれなりに面白く見られるものに仕上がっていた。
204名無しのオプ:2010/08/26(木) 23:54:46 ID:TKx+oX03
>短編の方が簡潔に纏まった作が多いので、

当たり前だろ
どんだけバカなんだw
205名無しのオプ:2010/08/27(金) 03:09:53 ID:KRNWfVfG
長編でもドラマ化された黒革の手帖やけものみちは面白かったのにな。
206書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/08/27(金) 21:36:28 ID:SkIvSkSB
トータルで見れば、清張長編の映像化作品の成功作は非常に少ない。
傑作と言われる映画「黒い画集 あるサラリーマンの証言」(原作「証言」)、
「天城越え」「影の車」(原作「潜在光景」)「張込み」等が、
全て短編を脚色したものなのが象徴的である。
207名無しのオプ:2010/08/27(金) 21:49:14 ID:s1by1BHK
また適当なこと書いてるよw
208名無しのオプ:2010/08/28(土) 13:38:33 ID:5U5+db4h
思いついたことをただ書いただけで、裏はとらない、調べないのが
自称「論考」です。2ちゃんだから適当でいいんだそうですw
209書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/08/28(土) 22:47:14 ID:K1MHojF6
清張作品映画化リストを見ると、
「点と線」「眼の壁」「黄色い風土」「球形の荒野」といった著名な作品が
映画的には地味な存在に終っているのがわかる。
「ゼロの焦点」(旧作)がまずまずの出来と評価といった程度か。
「霧の旗」(2度の映画化)と「疑惑」は成功作だと思うが、
両作共に中篇といってもよいボリュームだし、後者には大幅な脚色あり。
(まあ「点と線」も中篇とも言えるが)
結局、清張長編の映画化作品で大きな成功を収めたのは「砂の器」のみ
という感がある。
同時期に映画化された「告訴せず」にも期待したのだが、こちらは地味に
エンド。
210名無しのオプ:2010/08/28(土) 22:51:59 ID:IirIKtnz
恥の上塗りw
211名無しのオプ:2010/08/29(日) 20:08:50 ID:VhEdwqB7
砂の器の原作過大評価は異常だろ
212書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/08/30(月) 00:08:57 ID:K8FnN2Lt
「砂の器」の原作過大評価というのは聞かない。
ミステリファンとしては、映画ではあのトンデモトリックが完全スルーされた
のが残念な気はするが、松竹十八番の人間ドラマ風の映画版には不向きという感はある。
代わりに巡礼シーン、最後のコンサートシーン(「運命」の演奏指揮)等、
映画ならではのオリジナルが活きている。
213名無しのオプ
知り合いの母が清張さん家でお手伝いみたいなのを短期間してたらしいが、
よく尻を触られたりしたみたいだw