1 :
名無シネマさん :
03/12/17 13:18 ID:k4e74nQD
2 :
名無シネマさん :03/12/17 14:20 ID:k4e74nQD
あげあげ
誰か、いまのうちに名前の間違ってない新スレ立ててくれ。
4 :
名無シネマさん :03/12/17 14:41 ID:k4e74nQD
とりあえず終了。 削除依頼出せよ、この1=2=4の自作自演ボケが。
というわけで、新スレ立てたからこっちは削除してくれ>1=2=4
8 :
名無シネマさん :03/12/17 22:12 ID:OikK8FX8
新スレか出来てたのか。 なんかよーわからんが、板のルール的には先に出来た こっちが新スレなんだろ?
9 :
名無シネマさん :03/12/17 22:36 ID:1bmusVLB
ぼくもこっちを支持したいです。 > 抽象的なだけの「オレ様オピニオン」はもう結構です。 というのは同感だし、「實」と「実」の間違いはご愛嬌で許してあげまし ょう。 あっちのスレもすでに刊行された『監督 小津安二郎〈増補完全版〉』を 刊行が予告されているなどと書いているのだから。
10 :
名無シネマさん :03/12/17 23:46 ID:gWsWCKrH
基本的にはどっちでもいいのだが、 あんまりそういうの(字体)に拘りすぎるのもなんだか信者っぽい 振舞いに思えて… 正直どうなのかな、とは思う。
>10 本人が字体にエラクこだわってるからネ
>>9-10 前スレが正式表記なのに、また間違い直すのはおかしいだろ?
黒澤明 Part2 の後に 黒沢明 Part3 なら、変でしょう。
ちなみに最初に 蓮「見」重彦で立った時は、一応書き込み続いてたよ。
こっちは終了でいい。
13 :
名無シネマさん :03/12/18 05:49 ID:6P6mrBRM
蓮實の重要著作を教えてください
14 :
名無シネマさん :03/12/18 09:19 ID:TGHIcEaG
15 :
名無シネマさん :03/12/19 06:09 ID:I6ugM1Z8
>12 ぜんぜん蓮「実」でOKだと思う。 最初期は本人の表記も「蓮実」だったしね。 人名はロゴ・マークではない。 「文字コード問題」を反芻せよ!
表記問題はどーせ後々まで揉めるんだから、こっちが終了でいいよ。
18 :
名無シネマさん :03/12/19 23:08 ID:WSjU4qsM
>>16 しかし何故か蓮実スレに限って2ちゃんでは希少種の誤字厨が大挙出没する。
変換するのにわずかな手間を掛けたという、ささやかなプライドが、彼らを支えているのであろうか?
>>11 アマゾンや紀伊国屋の表記を放置しているのはなんで?
>>17 同意。「実」でもいいからこっちなんてこだわりだすと、
逆に反骨ぶってる厨に見えかねないな。終了。
向こうの1はなんで實にこだわって脊髄反射的に重複させちゃったんだろう?
22 :
名無シネマさん :03/12/19 23:32 ID:2zfX/mpJ
>>21 向こうのスレを立てた人って
>>5-6 だと思うんですが、頭悪そうですよね。
重複させた原因は単にそういうことなんじゃないでしょうか。
※安易な質問は嫌われますよ? 一応この辺で調べてみてからにして下さいねw ↑こっちのほうがよっぽど頭悪そうなんだが… 終了。
蓮「見」でなきゃオッケーだろ
25 :
名無シネマさん :03/12/20 01:28 ID:jyirbkAJ
オッケーです。我々の負けです。
>>16 知らなかった・・・どうぞこのまま続けてください。
黒澤明も昔は黒沢明だった。しかし、現状では
>>12 だろう。
とはいえ、必死にこっちを立てようとする
>>1 には正直、驚くなあ。
立てた時、旧スレを埋めるのも必死だったし。なにゆえにそこまで?
言うまでもなく、こいつは例のキチガイだからです。
>黒澤明も昔は黒沢明だった。 え?
29 :
26 :03/12/20 02:19 ID:qmzCFCa5
>>28 ちょっと誤解を招く書き方、スマソ。
昔は黒沢明という表記で普通に通っていた。。。という意味です。
昔の文献とか黒沢表記が目立つよ。
それはロスプリモス在籍当時の話だろ!
31 :
名無シネマさん :03/12/20 12:04 ID:87UnrTOm
ところで「OZU 2003」に柴田駿さんが出席してたって本当なの?
32 :
名無シネマさん :03/12/20 12:27 ID:Rg/Rd2bu
このスレの住人なら当然「新・京都迷宮案内」は観てるよな。
33 :
名無シネマさん :03/12/20 18:53 ID:Y7mF9RE1
アメリカ映画批判ヲタに喝!
34 :
名無シネマさん :03/12/31 21:34 ID:gewW8+Cg
ハスミンw
あぼーん
36 :
名無シネマさん :04/01/10 11:12 ID:pBPICrHC
あげちゃうの
37 :
名無シネマさん :04/02/02 19:33 ID:FrNCfDwn
はすみんみん
38 :
名無シネマさん :04/02/07 18:13 ID:HUrsCk1b
39 :
名無シネマさん :04/02/07 18:25 ID:oJgLRWs7
『映画芸術』2003年ベストテン号で荒井晴彦が編集後記で書いてることは ある意味ではハスミンとその信者の人達に喧嘩を売っていると言えるのでは? >「もし小津が映画を撮っていなければ、ヴェンダースもジャームッシュも侯孝賢もいなかった」とドナルド・リチーが言っている。 別にいなくてもいいけど、どうして脚本を練りに練って、その脚本通りに撮る小津の信者が脚本の存在を疑わせるような映画を撮る監督ばかりなのか。 そして、ヴェンダース、ジャームッシュ以後の日本の監督たちも脚本を軽視しているように思える。その源流が小津だなんて面白すぎる。
お前ら本スレに逝けよw
41 :
名無シネマさん :04/02/07 23:35 ID:e3p2jvtk
感動したw
42 :
名無シネマさん :04/03/06 14:35 ID:Vf2bwAqF
そろそろ蓮実重彦を再評価すべき時期が来ていると思う。
思慮遠謀
澁澤龍彦は自分の名前が全部新字だったら「ドラゴンじゃなくてカメみたいでヤ」て言ってたねw 渋沢竜彦 スレ違いスマソ
46 :
名無シネマさん :04/06/25 07:45 ID:XNYz5sm8
47 :
名無シネマさん :04/06/25 10:43 ID:5jr93Ja2
今、東大で映画論教えているヒトで著書も出してる人、 名前なんていうのか忘れてしまった・・・ どなたかご存知の方いますか?
48 :
名無シネマさん :04/06/25 10:57 ID:rd3klWrH
で、蓮実で読むべき本はなんなの??
凡庸な芸術家の肖像
>>46 > 難しい文章を書く著者は、自分は例えば10歩み、読者が90歩んで
> くることを要求する人です。
難しい内容のことかな?
菓子の祭典なんてそんなヤマザキ春のパン祭りじゃないんだから
53 :
名無シネマさん :04/08/11 21:47 ID:yNo8JkFC
「季刊インターコミュニケーション」の次号(8/27発売)から、「第3期批評空間」で 連載されていた映画季評が復活するようだ!
56 :
名無シネマさん :04/08/12 20:21 ID:2L5Nv3VL
>>55 第4回京都映画祭は、一応開催されるみたいですね。
それにしても来月開催だというのにいまだに詳しい情報も流さず、事務局は
やる気がないようだね。
57 :
名無シネマさん :04/08/13 21:39 ID:2JxIX2z0
ところで、
>>55 さんは11日の上映会に行ったってこと?
58 :
名無シネマさん :04/08/14 19:01 ID:SMSuSNso
はすみんのAAってなかったけ?
h
60 :
名無シネマさん :04/09/14 18:05:31 ID:JhjVGr/+
はすみん♪
1 :名無シネマさん :03/12/17 13:18 ID:k4e74nQD
抽象的なだけの「オレ様オピニオン」はもう結構です。
内容ある映画評論家ハスミンの話を!
2 :名無シネマさん :03/12/17 14:20 ID:k4e74nQD
あげあげ
3 :名無シネマさん :03/12/17 14:27 ID:ksE/PSY2
誰か、いまのうちに名前の間違ってない新スレ立ててくれ。
4 :名無シネマさん :03/12/17 14:41 ID:k4e74nQD
まあ、
>>1 乙ってことで。
山田五十鈴萌え。
※ID:k4e74nQDって一体…
62 :
名無シネマさん :04/09/16 21:01:49 ID:ZNZZ3fmu
平成18年4月からフィルムセンター長になるって本当!?
マジィ?あげ
64 :
名無シネマさん :04/09/18 16:37:57 ID:ioWwmV1A
昨年から今年にかけて「日米交流150周年記念事業」なるものがあったので、 この期に乗じて「キング・ブラザーズ・レトロスペクティブ」をでっち上げて くれないものかと淡い期待を寄せていたが、儚くも夢と消えました。
65 :
名無シネマさん :04/09/26 23:18:51 ID:6TCIMhwZ
ソフトポルノ版草枕を映画化する話はどこへ消えましたか
次はこのスレで逝くのか?
いいんじゃないの? 話せればなんでもいいよ
いやもうここでいいわ というかファントマ予約録画失敗orz 吸血団やるのかな
こいつのせいで馬鹿な映画ファンが増えた。 日本映画が駄目な原因もこいつ(ry
結局派閥力学で相手の論理を封殺しようなんざ キモい日本社会そのものじゃん。 ゴミくずみたいな作品でも弟子筋には大甘だしよう。 キモチ悪い。
確かに。
まあ、学者の余興として許されていた部分もあったが、 表層作ったからにはちゃんとした研究対象に仕立てないといけないんだろうな。 正直、四方田の明治学院(だっけ?)の方が成功しているんじゃないか?
表層作った
My name's John Ford, and I make Westerns. I don't think there is anyone in the room who knows more about what the American public wants than Cecil B. De Mille. In that respect I admire him. But I don't like you, C.B. I don't like what you stand for and I don't like what you've been saying here tonight. Now let's give Joe a vote of confidence -- and all go home and get some sleep. We've got some pictures to make tomorrow.
76 :
名無シネマさん :04/09/30 23:03:52 ID:3TMFcw6O
ハスミンはどう考えても終わっているのだが。
ヨモタン編『吉田喜重の全体像』刊。 ハスミンへの挑戦か?
>>73 東大の表象はそれなりに後進を出しているのでは? ハスミン念願の実作者も、す
でに表象から2、3人は出ているし。
(もちろんご多分に漏れず、駄目になっていった学生・院生も多いらしいけど)
明治学院はしょせんは私学だからなあ。卒業生などはどうしていることやら? ヨモタン
は張り切っていろいろイベントやったり、いずれは院も作りたい、みたいなことも言っているようだが。
>>77 情報、遅!
図書新聞の喜重×四方田の対談では、喜重が蓮實の名前出してます。
四方田はスルー
明治学院にはとっくに大学院はあるのだが・・・ 四方田の名前が出てるが、蓮實的なものの後を継ぐのは 四方田を飛ばして加藤的なものが主流になるだろうな 現在の楽隠居状態の蓮實を批判してもあまり意味はないだろう
四方田は蓮實と違うことをやろうとしているしね。 伝記的なこと(「日本の女優」)とかさ。
82 :
名無シネマさん :04/10/02 13:53:41 ID:5fSHcABb
大学での映画教育の集大成として『講座 映画』 [編集]蓮實重彦(顧問)、松浦寿輝、四方田剛己、武田潔、加藤幹郎 ■構成 全8巻 各巻のテーマは、映画理論/映画史/作品論/ジャンル・国籍/監督/脚本・撮影・ 照明・美術ほか/俳優/興行 こういうのがそろそろ岩波書店から発刊されてもいいんじゃないか。
四方田剛己?
84 :
名無シネマさん :04/10/02 19:05:53 ID:rw+CtBWz
昨晩の吉田喜重氏、岡田茉利子氏のトークショーにて司会を担当した 映画評論家の蓮実重彦氏が驚異的な運動能力を見せつけた。 両氏を壇上に案内し、自らも続こうとしたが蓮実氏だったが、 階段を使うと両氏の前方の狭いスペースを無理矢理通らなければならない。 どう対処するのか会場全体が固唾を飲んだ瞬間、 顔色一つ変えずに、腰ぐらいの高さはある舞台に挟み飛びの要領で片足をのせ、 瞬く間に壇上の人となっていた。 流石に気恥ずかしさを感じたのかふと笑みを漏らした蓮実氏に、 「背が高いから…」と岡田氏が流石のフォロー。 会場のあちこちから感嘆の溜息が漏れ聞こえた。 「映画」とは「運動」であるという持論を、図らずも身を持って示した蓮実氏。 今後の活躍がますます期待される。
素晴らしい 2回も読み返してしまった
>>84 キモイ。
どこかの新興宗教のパンフに掲げられているような文章だw
>>86 たしかに84は、金正日がいかに優れた能力の持ち主かを讃えるような
ノリの文章だと思う。
足をのばして壇上に上がったというだけのことなのに。
89 :
名無しシネマさん :04/10/02 21:12:00 ID:7M7h2zGC
>>84 ジョークとして書かれたものに金ナンタラとしか反応が無いのは
長年の啓蒙活動も余り効果はなかったようですね
「身体的な絶対の能力が映画の命を吹き込む」とかいう反応も
どうかとは思うけど
啓蒙活動もあまり効果はなかった、ていうよりも蓮實的物言いが散々流通したから最早ジョークにもならないからじゃないの?
>>84 面白い。あなたの巧い文章力に感嘆。
しかしこの程度の小咄に目くじら立てて
ネチネチ悪口する連中っていうのはマジな話、
糞真面目で何の取り柄も余裕もない輩だな。
>>91 >糞真面目で何の取り柄も余裕もない輩
そりゃ、そういう人間が集まるスレですから
93 :
波田陽区 :04/10/03 06:24:41 ID:8LWEiamV
残念っ!
>>91 この程度の嫌味で嘆き節を吐露してしまうようでは
長年の啓蒙活動も余り効果はなかったようですねw
蓮実ファンってナーバスなんだなw
>>1 >抽象的なだけの「オレ様オピニオン」はもう結構です。
これはハスミに言うべき。
ハスミは日本の恥
99 :
:04/10/11 21:29:02 ID:EHCswJHl
シネマスケープの光円錐って奴のコメント読んでみて。 マジで笑えるから。
age
101 :
名無シネマさん :04/10/12 00:47:14 ID:3d6ouQm1
サイト名書いてあるんだから自分で探せるだろうに。
>>101 あいよ
http://cinema.intercritique.com/user.cgi?u=1375 マルチェロ・マストロヤンニの娘、キアラ・マストロヤンニの輝か
しさ。セリフの抑制と演出の反=熟達。「手紙」(原題)の所在。
(光円錐)
最後のアメリカ映画がドイツ人によって撮られてしまった。ワン・
ショットということであれば、あの夜の交差点に紙くずが舞うとこ
ろを選びたい。
(光円錐)
映画を見始めたのが1997年の暮れという初心者です。どな たかテク
ニカルな映画の見方、感想の書き方おしえてくだ さい〜
(光円錐)
765 名前:はすみしげひこ メェル:sage 投稿日:04/08/31 01:25 ID:z0YkI+Zt
>>760 しかし木村建哉はなぜあそこまでブサイクなのか。
>>760 が絶世の美男子に見えるし、背が高いだけのわたしも外見的に引き立てられる気がするのだ。
766 名前:名無シネマさん メェル:sage 投稿日:04/08/31 09:03 ID:HjyQdGJZ
>765
おまえは文体模写の才能がない。帰れ。
769 名前:はすみしげひこ メェル:sage 投稿日:04/08/31 22:33 ID:z0YkI+Zt
>>766 文体模写してませんよ。
770 名前:名無シネマさん メェル:sage 投稿日:04/08/31 22:35 ID:3zWufLAw
>>769 お前、臭い。
スレのレベルが下がるので馬鹿はカキコむな。
766=770=ブサイク
105 :
名無シネマさん :04/10/15 15:36:48 ID:BDoBVo/m
青山のシンポいかがでしたか。行った方、感想きぼんです。
ダイエーの社長になるみたいだね。 来期からのパ・リーグを面白くして欲しいな。
青山の○ンポいかがでしたか。行った方、感想きぼんです。
「珈琲時光」の出演シーンがカットされたということだが 出演者に堂々と名を列ねていた蓮實の爺さんはどっかにでてたのか?
110 :
名無シネマさん :04/10/17 02:12:24 ID:2SG32jqy
映画狂人シリーズ完結記念に上げとけや
111 :
名無シネマさん :04/10/17 12:38:35 ID:3X36Yccl
三村ツッコミを織り交ぜながらアーウィン・ウィンクラーを擁護する蓮實氏が 好きです。
112 :
:04/10/19 08:40:02 ID:zKWaVn54
こいつのホークス論とルノワール論マジつまんねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっぇぇぇぇぇっぇぇぇぇぇぇ
蓮實はパンフとインタビュー文のみ天才だった。 実は学者的才能はたいしたことなかった。
>>113 そんなことはわざわざ書かなくとも…
あと政治力も加えとけよw
84年のベスト5にナウシカ入れてるね驚いた
寺山修司の映画にはどう言ってきたんだろ
118 :
名無シネマさん :04/10/23 23:04:54 ID:xjyS9JNg
寺山の映画は前衛が目的化しちゃってて、ちょっと退屈だな。 アングラ系の演劇を映像にしちゃいましたって感じのものであって、 そちらの演劇に興味のない自分としては深くは発言できないが。 ハスミ的に言わせると、「映画を信用していない」でしょ、明らかに。
映画的にも面白いのに・・
多分映画より演劇の方を信じてたんでないかい。 視覚的につまらんよ。 いうちゃわるいけど、なんか幼稚っていうか青臭すぎ。
面白くなってきたね 否定肯定、両方の意見を聞いてみたいです
寺山か。 ハスミ的な言い方でいえば「映画を信用していない」っていうより「映画の保護機能をあてにしてない」って感じだな、おいらには。
123 :
名無シネマさん :04/10/24 09:46:59 ID:2RyGmIFt
岩井俊二ってどうだろう? ハスミには一貫して「同時代的」だと片付けられているけど。
寺山の助監の相米の方がはるかに面白い
ハスミ虫だらけ ∴∴∴∴ ∞ ブ-ン ∴∴∴∴∴∴ | ̄P∴∴∴∴∴∴∴∴ / \ | ̄ ̄ ̄| |フマキラー| | (,,゚Д゚) < 死ねや。ゴラァ! | (ノ |つ | | |___| U"U
126 :
:04/10/25 06:34:20 ID:aEsyiDvW
よくこんなこと書いて面白いって思えるね。 やっぱり虫なんだね。 馬鹿山とか馬鹿寺とか梅馬鹿がいそうだなw
バカって言うだけならクズでも出来るからな。 どこのスレでも頭の悪いやつに限って理由もなく罵るだけで悦入できる。 他人を貶めるのを生き甲斐にするニート野郎は死んだ方がいいよw
ニートな午後三時
129 :
名無シネマさん :04/10/27 12:41:27 ID:gkyZxYBU
130 :
名無シネマさん :04/10/27 15:46:01 ID:ZxEuSZDG
カメラをまっすぐみつめて、棒読みでポツリとセリフをはく俳優は不自然。 常に左右対称を基本とした俳優たちの座る位置は不自然。 カメラが畳をなめて低いアングルから人物を捉えるのは不自然。 「生まれてはみたけれど」で昭和七年に郊外で電車がひっきりなしに通るのは不自然。 「和製喧嘩友達」で吉谷久雄がナフタリンを角砂糖と間違えて数個も頬張るのは不自然。 「東京暮色」でこたつを使っているのに、常に襖が開いているのは不自然。 「東京暮色」で電車事故に遭った女の顔に傷が全くなく、包帯も無しで寝ているのは不自然。 「東京暮色」で雀荘の壁にフェルメールが掛かってるのは不自然。 「長屋紳士録」で筆を持った手を向こうへ伸ばしているのに、頭が下がらないのは不自然。 「風の中の牝鶏」で絹代が後頭部を打ちつけながら階段から落ちたのに怪我をしないのは不自然。 「晩春」で床につく原節子が異様に濃メークなのは不自然。 「早春」でトラックをヒッチハイクして、うまい具合に空荷の荷台に乗り込むのは不自然。 「麦秋」で未婚女性が離婚経験者みたいなセリフを言うのは不自然。 「秋日和」で妻の夫への呼称が「あんた」「あなた」とワンシーンで変化するのは不自然。 「彼岸花」で誰ともなく唄いだして皆がついていくのは不自然。 「浮草」で灯台と相似形をなすようにビール瓶が唐突に置かれているオープニングは不自然。 「浮草」で杉村春子が飲み屋の女将さんにしては無愛想なのは不自然。 「父ありき」で父と子がピッタリと息を揃えて釣り竿を引き上げ垂らし直すのは不自然。 「父ありき」で骨壷を列車の網棚に置くのは不自然。 「小早川家の秋」で愛人が父親の遺体を内輪で扇ぐのは不自然。 「秋刀魚の味」でベランダに干されている布団の数が多いのは不自然。 「秋刀魚の味」で笠が酔ったときの足のもつれ方は不自然。 「秋刀魚の味」で岩下志麻がアイロンかけ中、暑い日でもないのにタオルを首に巻いているのは不自然。 不自然だらけのバカ映画を絶賛している蓮實重彦はもっとバカ
>>131 はいはい、よかったね
次はドン・シーゲル編を期待してるですよ
自然不自然なんて安直な二項対立。
「實」と変換してるところからすると ホントは蓮実オタだろ
不自然さがいいのだ
BOXについてるし、いまさら観てるか観てないかを問えるようなタイトルじゃない
ドン・シーゲルいうたら、 なてたって「殺人者たち」だろ アンジーを張り倒すシーンは忘れがたし 元大統領の悪党ぶりはなかなかですた
ハスミンの叙勲マダー?(・∀・っ/凵⌒☆チンチン
ちょっと、覘かなかったけど、 ウルトラ低脳スレになったのう。お気の毒だす。
まあね。
叙勲って、帝国大学教授なら、誰でもと思っていた。 勤続年数もカウントされるの?無知で恥ずかしいけど
盛り上がってるっていうか醜い豚の罵り合いだな 思いっきりくだらん
144 :
名無シネマさん :04/10/31 17:37:50 ID:EHsns55l
>>143 あなたも相変わらず罵詈雑言ばかり。進歩ねえなあ。
まあ、お元気なのは結構
145 名前:名無シネマさん メェル:sage 投稿日:04/10/31 20:25:29 ID:4VyIUAni
>>143 あなたも相変わらず罵詈雑言ばかり。進歩ねえなあ。
まあ、お元気なのは結構
\ DATTEヤッテランナイジャン♪/ ○. ○. ○. ○ ○ ○. ○. ○. ○. ○ v/ゝv/ゝv/ゝ.v/ゝv/ゝv/ゝ.v/ゝv/ゝv/ゝ.v/ゝ /<. /< /<. /<. /< /<. /<. /< /<. /<
>>129 果たして会話が成り立つのか?
まあ中原は蓮實に傾倒してた時期があったけど。
誰か行く人はレポよろしく。。
>>149 前にもしたことあるし・・・
息子と友達だし・・・
151 :
名無シネマさん :04/11/02 07:19:35 ID:x/y354DR
蓮実重彦×山田宏一×淀川長治(ゲスト降霊)映画対談 「原作者が撮った映画、そのやりきれなさを語ろう」 山田:ところで「電車男」の映画化が話題のようですが…。 淀川:「電車男」って何?怖い話なの? 山田:(笑)僕もそう思ったのですが…ところで、先生はお亡くなりになったのでは…。 蓮実:僕も一瞬驚きましたけど、すぐに慣れました。 淀川:すぐに慣れたやて、まあ蓮実伯爵は憎らしい(笑)山田さんはやっぱり子供やね。 山田:はあ…しかし、そういう問題なんでしょうか。 淀川:あんたがウブなだけ(笑)。それで、「電車男」いう映画を山田さんが作るの? 山田:(笑)いえ、誰が監督するといいのだろうと…。 蓮実:「電車男」の監督は誰がいいかという話は、映画好きの無邪気な話題としてわからなくはない。しか し、映画の歴史を顧みれば、答えはすでに出ています。 原作者の手による映画化、これ以外は考えられません。 山田:「さよなら、ジュピター」「だいじょうぶ、マイフレンド」などの系譜ですね。何ともやりきれない 映画の系譜というか…。 蓮実:ええ、「家族輪舞曲」「落陽」「微熱少年」など、原作者自ら監督した、やりきれない気持ちになる 映画というものが少なからずあるのです。原作者が監督だから、原作を台なしにされたと怒るわけに もいかず、我々はスクリーンで展開する無惨な光景を見つめるしかない。赤の他人の断末魔を見せら れるやりきれなさというか…。 「電車男」は、こうなる可能性に溢れている素材ですから、原作者自ら映画化するべきなんです。 何も映画監督に撮らせる理由がない。 山田:最近では「Deep Love」のやりきれなさが、ちょっとしたものだったなあ。 蓮実:ええ、実にやりきれない。しかし、「電車男」はあんなものですませて欲しくない。 淀川:あのね、原作者が監督して、ほんまに台なしやった映画いうたら、僕は真っ先に思いだすのがあるの。 それはね…「極道忍者ドス竜」。 蓮実:ああっ!大槻ケンヂの「ドス竜!」(と、ポーズを真似る)ですね! 淀川:やっぱり知っとるわね(笑)。「電車男」いうのも、ああなるとええやろな。
153 :
名無シネマさん :04/11/02 21:11:27 ID:UUwTPXmq
>>129 2月の蓮實重彦×中原昌也は笑えたことは確かだが、中身無ぇ〜≠ニいう対談
だったですよね。
それに進行の松井くんが真面目過ぎて、話が脇道に逸れようとすると元に戻してし
まうので、今ひとつ盛り上がりに欠けた感があるし、あれはやっぱり野放しにしてお
いたほうが爆笑にまで達したのでは…
まぁ今回は、前回萎縮気味だった中原さんのリベンジなるかという期待も少しはあ
るものの、もっと過激?に〈ハスミvs秘宝〉と銘打って蓮實重彦×ファビュラス・バ
ーカー・ボーイズ(町山さんには一時帰国していただき、いや、欠席された場合は、
柳下さんと中原さんの急造コンビでもいいんですけど)なんていうように蓮實氏に
は二人がかりじゃないと駄目なんじゃないかなぁ。
知的放蕩論では若手数人がかりでやっと対等という感じだったもんな。
柳下は蓮實ゼミ出身だしな 現在は距離を取っているようだが・・・
>>153 まともに蓮實の土俵にあがったらやっぱ・・・、ねぇ・・。
秘宝的な文脈に、今蓮實がのっかったら・・ってのは見てみたいね。
157 :
名無シネマさん :04/11/03 12:03:13 ID:uDv0EhzR
東京フィルメックス、今日から前売券発売! そんな情報はどうでもいいんですが、関連イベントにマルコ・ミュレールが来る そうです。 ディレクターを勤めるヴェネチア映画祭で来年にアジアのジャンル映画の特集上 映「Asian Kings of the B's」をやるらしいので、本当の来日の目的はそちら の方にあると思われ、蓮實氏と映画マフィア的密談が交わされること必至。 いつかどこかの映画祭でマルコ・ミュレールの特集をやってくれないかなぁ。 企画としてはミュレールへの白紙委任状として選んでもらった映画の上映とシン ポジウム、そしてミュレールの映画祭人生を網羅したカタログの作成なんていう のはいかがでしょうか市山さん。
>>153 ハスミンと柳下+中原だと、案外ヌルイ会話になってしまいそうな。
やっぱ町山じゃないと。
159 :
名無シネマさん :04/11/03 12:48:22 ID:uDv0EhzR
>>158 『キル・ビル』なんかをめぐって侃侃諤諤となった場合、蓮實映画史より町山映画史
の方が分があるのは確かなので、蓮實氏がどう対抗するのか見物ではあります。
>>159 そんなに確かかねえ?
タラが見たカンフーものなんかは、そうかもしれないが、
日本のちゃんばらもので伊藤大輔とか三隅とか戦前の稲垣メンバーとかまで
やられたら、町山は手も足も出ないだろう
町山はそもそも 「映画の見方がわかる本」で 制作者の意図を最大限尊重するという かなり意識的なアンチ蓮實のやり方をしてるから 喧嘩になるとしても噛み合いそうにないな
162 :
名無シネマさん :04/11/03 14:11:47 ID:uDv0EhzR
>>160 いや、あくまでも『キル・ビル』なんかをめぐってのことですから…
三隅研次は見てるだろうけれど、香港製のカンフー映画とかイタリア製の西部劇
なんて町山さんほどあんまり見てないでしょ。
>>161 いや、1対1の対談だと噛み合わないまま終わってしまいそうなんですが、ファ
ビュラス・バーカー・ボーイズなら熱過ぎず、ヌルくもならずということで…
>>162 >いや、あくまでも『キル・ビル』なんかをめぐってのことですから…
そんな一次参照映画の話なの? しかもそれを見たとか見てないとかで決まるって?
そりゃレベルが低杉
165 :
名無シネマさん :04/11/03 14:29:43 ID:uDv0EhzR
>>163 いや、見たとか見てないとかで決まらないだろうから蓮實氏がどう対抗するのか
っていうところが見物なんですよ。
166 :
名無シネマさん :04/11/03 16:05:50 ID:7AtXU2Gg
それ以前に町山は蓮實と対談なんかできっか!!!!!!! ってな感じで余裕で拒否すると思うが
町山の製作者の意図を尊重というのも、シュミットやリンチみたく 「今、無意識が画面にうっってたんじゃねーか」という監督なんかを語ると 上滑りするし、ハスミンの「そんなものどうでもよいのです」なテーマ無視も ちょっとついていけないものがある。 柳下がうまくとりもてば、案外思いもかけぬ着地点をみせてくれて互いの批評が 少しずつ変わるかも・・・なわけないか。
ハスミンはあれだけ監督に会いにいってインタビューしてるじゃん。 監督の意志はとりあえず尊重してるだろ。
テーマ以外のことをしっかりと聞いてくれてて、それはそれで貴重なんだけど 作品のメッセージとか政治的な意味とかは丁寧に避けてない?
蓮實の駄目なところは、 世間に自分以外に多数の人間がいる事をあてにしすぎなところ。 意図とかテーマについては「誰か他人が語る」と考えて、 あえて華麗な批評を書く。 なぜエピゴーネンが悲惨かというと、 そんな蓮實の批評を一つの完結したシステムと勘違いしたからだな。
それが映画を観る上での第一義ではないということだろう。
>>161 >>167 ウェイン町山はハスミ光線を浴びたハスミ虫であることが判明しています。
別冊映画秘宝の後書き鼎談より
所詮ハスミ厨w
175 :
名無シネマさん :04/11/04 01:32:32 ID:I4kS8YKn
/ ̄ ̄ ̄ ̄\,, /−、 −、 \ /_____ ヽ / | ・|・ | 、 \ | ─ 、 ─ 、 ヽ | | / / `-●−′ \ ヽ | ・|・ |─ |___/ |/ ── | ── ヽ | |` - c`─ ′ 6 l |. ── | ── | | . ヽ (____ ,-′ | ── | ── | l ヽ ___ /ヽ ヽ (__|____ / / / |/\/ l ^ヽ \ / / | | | | l━━(t)━━━━┥
ハスミ虫を悪口と思ってるやつがいるのか
178 :
:04/11/04 08:40:16 ID:mfg0BCq8
>>177 もし73年の世代がパゾリーニとかベルイマンより確実に上って思ってる奴がいたら
ハエタタキで(ry
PPPはともかく初期ベルイマンはお好きですね
いっそ3Pって略したい衝動に駆られる。
略してもイイ!
ハスミンは3Pが嫌い
183 :
名無シネマさん :04/11/10 07:55:47 ID:AoNGKFYe
そうでもない
セシル・クンニ
シャンタルと出会う以前は3P経験あり(マジ)
186 :
名無シネマさん :04/11/11 08:46:08 ID:zV+RfhlG
187 :
名無シネマさん :04/11/11 10:00:53 ID:G44LhTnz
この頭の悪いスレタイになってから急に過疎化が進んだね。 新しいスレ立てようかな。
漢字が間違っているからだろ
2ちゃんねるでそんなことに必死に拘ってるから信者がバカにされるんだよ 話せればなんでもいい
普通に話題にする人物の名前がネタではなく、 スレタイ間違っているのは気持ち悪いと思わないのか? 今時、信者とか乱暴にほざけば安心できる189はお気楽で羨ましいな。
スレタイで、な
別に間違いでもなんでもないだろ。本人が必死なのはそれなりに 尊重してやらないでもないが、そこまで言うなら現在あらゆるメディアや インターネットサイト上で氾濫しまくっている“誤記”について、 本人なり“信者”なりが“間違い”を放置せずに 逐一報告してやればいいのにね。 そのへんが全く徹底されていないのが本当に残念。
193 :
名無シネマさん :04/11/11 18:41:17 ID:GNG0fhkm
せいぜい朝日・アマゾン・紀伊國屋あたりのサイト表記 「間違い」が訂正されるまで抗議し続けてろよw
あんまりヒステリックじゃないね。 つまらない煽りでした。反省。 表記なんかどうでもいいんだよね。 ネタないし。
197 :
:04/11/13 15:00:37 ID:iE+W9ql3
クズウとか大寺って頭イカレテ(ry
嫌いじゃないでしょ結構誉めてるもの
溝口はロマン主義の香りがするからなんじゃないでしょうか? 蓮實ロマン主義大嫌いだから。
世代ですか。
でもゴダールが褒めてるから正面切って貶せないんだよねw
204 :
:04/11/15 08:57:04 ID:cHZbQVJk
アントニオーニとファスビンダーもあまり好きじゃないのに ゴダールが褒めてるから貶せないヘタレ評論家。 あとガレルやキェシロフスキもかな?
>>199 来年は生誕100年で溝口を流行らせると言ったらしいぞ。
204はかなり見当違い。
>>205 来年、生誕100年は成瀬だから、再来年、没後50年?
溝口大好きっ子でしょ
209 :
名無シネマさん :04/11/15 21:52:40 ID:51Ez/gxS
溝口は好きでしょう 映画狂人のベスト100みたいなので『西鶴一代女』を選んでいたもの
シネティック3号の最後の教え子達の対談によると、 「溝口は好きになれない」と言ってたらしい。 公では誉めてるでしょう。
ホモなのか?
誰が
蓮と言うか菊と言うか
ほーもだったらいいのにな♪とかそういう話? ヘテロですよ、残念
御子息がその意思を受け継いでいます。
216 :
:04/11/17 10:01:55 ID:egQynKEI
やはりカイエの犬か・・・
公の意見と教え子たちへの発言がずれるっていうのがホントなら かなりがっかりだな。 戦略的な批評でもやったならほころびみせずにしっかり貫いて欲しい。
もともと、欧米の学者とは違って、 蓮實に理論とか原則はない。趣味だけ。 向こうなら、ジャーナリストがやる仕事をしている人間だ。 なら発言に一貫性がない方が得策と言える。 期待しすぎてがっかりするのは、そろそろやめる時。
↑ 信者が苦しい弁護に必死!wwwwww
いや、俺はほとんどアンチに近い。 蓮實の批評は、誰かに対するカウンターとしてしか意味がない。 溝口とかパゾリーニのファンが多いからこそ、 暴言スレスレの判断が機能していた。 なのに、一時蓮實趣味が席巻したのが不幸だ。 蓮實の本だけで学ぶという態度は無意味だろう。
批評とは趣味判断ですよ
223 :
:04/11/17 17:28:18 ID:egQynKEI
幹朗>>四方田>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> ヘルツォークが好きな奴は馬鹿だと書いたり偉大なホークスの貴重な書物を台無しにする梅馬鹿 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> 大寺>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>日記やレビューサイトで 蓮實と同じようなことを書いてる驚くほど知性のない虫たち 例えば「トローネルは凄いけどワイルダーはたいしたことない」 「ベルイマンは神との問題を描いてる時は退屈」 「タルコフスキーは映画を信じていない」 「フォードは白い(ry 「ルイ・マルは生真面目すぎてつまんない」 「カザンは糞」 「ニック最高!!!!!!!!」
そういや、金井恵美子も、「溝口はあまり好きでない」 と自著で書いてたな。 俺は溝口、いいと思うなぁ。
225 :
:04/11/17 23:46:37 ID:egQynKEI
許せない。 神(溝口)に対してそのような暴言。 そういえばバカイエジャポンの批評家もオリヴェイラやロメールのほうがアントニオーニより上だとか何とか書いてたな。 オリヴェイラやロメールなんぞアントニオーニと比べるのもおこがましい。 ていうかさアントニオーニの映画観たことあんの? 蓮實馬鹿虫ってw
>>223 君おもろい
いいぞ
ちょっと意見は違うけどね(たとえばヨモタンはそんなにいいか?)
で、ハスミンはどこに入るのか?
228 :
:04/11/18 08:42:20 ID:lnwGRvJ6
>>227 蓮實は一番でしょ。
ただ信者は本当に糞。
小津安二郎のこの発言を虫は知っているのか?
「ジョン・フォードの映画のヘンリー・フォンダはいつも良い。」
蓮實がヘンリー・フォンダが嫌いだからってそれに追従するアホどもよ
小津大先生がこう言ってるんだぞ。
それと2ちゃんねるで「氏」とかつけんじゃねぇ。
キモインダヨw
229 :
名無シネマさん :04/11/18 12:08:41 ID:pc1/VUfK
私は昔から蓮実が嫌いでした。 なぜなら、皆さんも指摘しているよう蓮実信者が「本当に糞」だからです。 それが原因で、蓮実自体をも倦厭してきました。 しかしまあ、映画批評界の先端という意味で、ちょくちょくチェックはしてきました。 しかし、率直に言って、蓮実の批評を読んでいると何だか映画自体がツマラナイものに思えてきちゃうんです。 語り口は尊大だし(相応なのかも知れませんが)。 まあ、私が蓮実ほどの映画好きではない以上、その達観した視点を真に理解しているわけではないので、批判する資格すら持たないんですがね。 そこで、皆さんにお聞きしたいんですが、蓮実重彦に代わる次期映画批評界を担う批評家って誰だと思います? 私は、ヨモカタイヌヒコ(とか言う人いますよね?)とか、学歴的には柳下毅一郎とかなのかなあ、と思うんですが。 やっぱ阿部和重(笑)とかなんでしょうか。阿部の場合、小説に比べれば映画批評の方が好感が持てますが。
>>223 大寺ってそんなに駄目かい? 個人的には梅本なんかよりいいけど。
あと、宇田川はどうよ。漏れは四方田より上に来るな。
>>223 幹朗の評価高過ぎないか?確かに資料きっちりふまえて八十年代的な
作家主義の乗り越えはたしてて正しいとは思うのだが、正直、ブレラン序説で
幹朗が叩いていたジジェクのフライング気味の発言のほうが
読み手の思考を挑発するところ含んでて刺激的なんだよな。
>>229 あら〜阿部和重が、映画批評>小説 って人初めて読みましたわ。
もったいぶって出たのがあんな本だし、えらい期待外れだったからちょっと感動したわよ。
偉そうで鼻につくとこだけは師匠譲りで、小説の3分の1も面白くなかったですよ。
阿部は立派なこと言おうと構え過ぎ。
樋口泰人あたりもそうだけど、評する映画の選択段階で何を言うか想像ついちゃって
書かれたモノは全く裏切らないからカイエの残党ってつまんない。
中原君のキチガイっぷりの方がまだ楽しいよ。
234 :
名無シネマさん :04/11/18 17:29:32 ID:pc1/VUfK
232やはりチェックされてる方いましたか。『映画覚書vol.1』。 「偉そうで鼻につくとこ」には全く同意見ですし、それは小説にもいえることだと思います。 しかし、私の印象としてはまだ「映画」について語るときの阿部の姿勢がまだ真摯なのではないか、と思うんです。 割と保守的な文学観を持つ私にとって、阿部のような「J文学」的なるものには耐えがたい嫌悪感を抱いてしまいます。 因みに蓮実の『表層批評宣言』なんかにもウンザリします。 中原昌也はイイですね。本人はどうあれ割と正当な純文学を書いてると思いますし、映画評も「キチガイ」ぽくてイイ感じです。しかし、一般的ではないと思います。
>>223 >フォードは白い(ry
ジョン・フォードは白人ってことか? 別にそれがなんだっていうのだ?
>ニック最高!!!!!!!!
ニックって誰?
>>234 映画覚書の阿部は真摯というより堅苦しいというか真面目ぶりっこ
というか・・・。
もうちょい自分のなかの変態さらけ出せよと思ってしまう。
「シネコン」でのカーテンの襞襞で「ラストエンペラー」から
「ブルーベルベット」に話題が飛んでしまうようなのが阿部の
資質じゃなかろうか。
いい燃料でした
珈琲時光のエッセイ爆笑したよ。
239 :
名無シネマさん :04/11/21 18:17:01 ID:ed1wGZuK
中原昌也との対談より 「キャシャーン!?何なんですか、あれは!!」 「誰でしたっけ・・?あの胸の豊かな方は・・ああ、小池栄子さんだ」 「私が監督する映画のタイトルも既に決まっています」「"John Ford and slowing"です」 「内容はジョンフォードの映画の投げるシーンのみで構成されています」 ↑に対する中原のツッコミ「そんなの明日にでもつくれるじゃないっすかあ!!」 蓮實「(シックス・センスを言い間違えて)セックス・センス・・」 中原「セックス・センスって何すか!それほしいっすよ!」 蓮實「・・言い間違えには全て意味があるそうです」 中原「(珈琲時候について)ご自分のラッシュを見てどうでした?」 蓮實「私なら切ります」 他にも色々笑わせて頂きました。 お願いだから今日の対談をぜひ出版してほしい。
240 :
名無シネマさん :04/11/21 18:24:43 ID:TkJPWB4B
>>239 もっと詳しく知りたいな
キャシャーンは見てるの?御大は
241 :
名無シネマさん :04/11/21 18:28:45 ID:ed1wGZuK
観てる。カメラで何を言いたいのかを考えて作っていない、よってクソとのこと。 ちなみに、「犬猫」のカメラを褒めまくっていた。 御大曰く、小津安二郎以来の才能だそうな。
>>241 >御大曰く、小津安二郎以来の才能だそうな。
死ぬほどインチキくさいなあw でも、いい宣伝になって関係者は得しましたね。
243 :
名無シネマさん :04/11/21 18:40:37 ID:ed1wGZuK
>>242 「犬猫」が相当気に入っているらしくて何回も言うものだから、最後のほうは
笑いが起きるくらいだった。ついでに言えば、小池栄子も褒めまくっていた。
244 :
名無シネマさん :04/11/21 18:46:39 ID:TkJPWB4B
相変わらず御大は大袈裟だな
245 :
名無シネマさん :04/11/21 19:12:13 ID:SxJP2j8+
>>243 レポありがと。なんかえらく楽しそうだったんだね。
行きたかったよ。。。
それにしても小池栄子を誉めるとは、何でですかね。
まあ蓮實せんせいは巨乳系が好きそうだということは
過去のご発言からも察せられますが・・・。w
いやいや。演技に目が眩んだものだと思いたい。。。
俺も行ってきた。特に主題を決めてなかったけど ざっくばらんで面白かった。 (現状の)韓国映画がさっぱり駄目というのは両者一致してた。 キム・ギドクも駄目らしい。 小池栄子は寧ろ胸を隠した衣装でしかも15分程度の出演だったけど 「このひと輝いてる」と思ったそうだ。
日本の映画は世界的に見て何位という質問に琴線が振れたみたいで こないだの世界の大学ランキングみたいに 何位とか言うのはくだらない理解できないと繰り返し仰るので 後半それもネタになってた。 今どの映画を見るべきでしょうかゴダールでもでヒッチも見ます という質問には一本あげるならムルナウと。
248 :
名無シネマさん :04/11/22 00:40:38 ID:bwqEbIHR
というか今日の御大面白すぎw会場も爆笑が絶えなかったし。 個人的には中原とコンビを組んで連載を希望したい。 ついでに239に補足すると(多少、発言が違っているかも) 蓮實「中原さんにはゴダールを倒していただきたい」 中原「ボクに直接出来ることと言えば実際に刺すくらいしか・・・」 蓮實「ゴダールみたいなのが映画界に君臨しているという状況を、云々」 中原「ああいうのを観てるのを映画界全体みたいに語るのはどうかと・・」 蓮實「ゴダールを見ないような奴等はブッシュに投票するような連中なんです」 蓮實「ゴダールが(愛の世紀で)語っているのはスピルバーグだけなんです。 彼はスピルバーグを一応認めているんですよ」 中原「でもマトリックスなんかも語ってましたけどねw」 ハスミンが例の大げさな言い方をすると、中原がツッコミを入れるという感じ で、結構いいコンビだと思うw
「犬猫」は観てないが、小池栄子を褒めてたのか。 クソ、漏れはこの人、もっと映画に出ればいいのにと、秘かに注目してたんだ。 「下妻物語」みたいな、脇の類型的なキャラじゃなく……な。 だって小池栄子って、数少ないプログラム・ピクチャー面じゃん。 渥美マリや三原葉子、若くて太ってた頃の倍賞美津子などのように、 図々しい厚みのある存在感で、スクリーンに映えそうなキャラじゃないか。 その頃の女優のようなクッキリとした輪郭のある女。 漏れも褒める機会を窺ってたのに、蓮實が褒めたってお墨付きがついたのは悔しいな(w
>>249 >だって小池栄子って、数少ないプログラム・ピクチャー面じゃん。
ほお、言われてみれば、たしかにそのとおり
しかし東映以外では…
252 :
249 :04/11/22 02:59:10 ID:xfTlv0qJ
11/20に閉幕したイタリア・トリノ映画祭にて 『犬猫』が3賞受賞しました! 受賞したのは ・審査員特別賞 ・国際批評家連盟賞 ・最優秀脚本賞特別賞 だってさ。 オフィシャルサイトには山田宏一さんが文を寄せているね。
いまどき一人称単数が漏れw
漏れのことか?
>>246-247 お話の中から演繹すると、では今の韓国映画の中では
『子猫をお願い』だけは例外だったと言外に意味されるね。
それからムルナウか。これは山根貞男との共著での、熱の
こもった書き方からしても理解できる話ですが、なるほど。
>>248 笑える。それって、ぼやき漫談って感じだなあ。
昔、上岡龍太郎と鶴瓶がやってた番組を彷彿とさせるノリだ。
257 :
傍聴者 :04/11/22 18:11:01 ID:bwqEbIHR
確かこんなのもあったね (中原昌也は自分が質問をはぐらかしている事をどう思っているのか、という 観客の質問に対して) 中原「いや、特に言うことが無いだけなんですけど・・・」 蓮實「それもまたはぐらかし・・・」 中原「ちがいますよ!!」 最後のほうは息が合ったいいコンビになってたね
そういや、「下妻物語」は見てるのかなあ 「下妻物語」をどう見たかを聞きたいね
>>253 山田宏一がほめたもんだから慌ててハスミンも見たんだろ
「下妻」はまだ見てなかったと言ってたかな。 中原「まんが原作映画がこれだけあるのに鈴木則文になぜ 撮らさないんだ」 蓮實「彼は東映京都ですね。京大出身の大島渚はどうですか?」 中原「またまた〜w御当地と絡めたりしてもう」 蓮實「彼はアメリカ映画が達成すべき最低の水準を提示している」 蓮實「対談に備えてInternet Movie Databaseで検索したんです。 一応ぼくは役者で載ってるんですよ。中原さんはまだ載ってない。 勝利を確信しましたw」 蓮實「子猫は例外。韓国にみるべきは前世代のイ・チャンホと パク・クワンスの二人のみ」 中原「シュリとか横移動すりゃいいってもんじゃないですよ」 蓮實「あれは酷かった」
蓮實「ケリーは典型的な脇役顔。ウォルシュ曰く主役は遠くを見る時 済んだ白目が見えないとだめ。ブッシュは主役が張れる顔なんです」 中原「ちょっと頼りない主役だなあw」 蓮實「ああいう顔を主役に仕立て上げてきたのがアメリカなんです」 中原「浅野忠信は出さなきゃとんがった映画じゃないみたいでだめ」 蓮實「彼は得難い存在。日本人俳優でいざ使える人が居ない。 女優では一色紗英がよくなるかも」 中原「珈琲時候。あれは何がやりたかったのでしょう」 蓮實「電車が取りたかったんでしょう」 中原「千代田線ですかあw」 他にも面白話がいっぱいだけどここに書くには狭すぎる。
個人的に印象に残ったのをも一つ。 中原「蓮實さんがこれはいいあれはだめだと仰る。ぼくらは そういうのを勉強した方がいいのでしょう? それとも 何もなかったかのように映画を撮り始めた方がいいのでしょう?」 蓮實「決定的な事は言えない。ただ映画史を無視した監督は 必ず失敗するのです」 ここで言う映画史はおそらく意識的にだけではなく無意識的に 引き継がれる映画史も含んでいるじゃないかと思った。
263 :
名無シネマさん :04/11/22 21:30:33 ID:wnX3Eeev
スコセッシに関しては何か言ってましたか?
スコセッシには触れなかった。音声も手記も録ってなかったので 思い出せなくて恥を忍んできくが '35年のソビエト映画で有名な英雄物って何かな? 蓮實曰くキスシーンというのは役者と役柄の分裂と混同という 映画的な問題が露呈する瞬間であり 悪く転べばファシズム的なものに繋がるこの問題の起源が さきの映画における主人公の国民的俳優とスターリンの一体視現象 にあるらしい。続編「帰ってきた〜」ではそこに政治が目を付け プロパガンダ色が増した。何かチェブラーシカがさきに浮かぶorz
自己解決。多分「チェパーエフ」だと思うが'34年の間違いか。 ベルリンオリンピック前夜だね。
ぼくのはすみんをとらないで
蓮實は巨乳系が好きなのか。やっぱりな。
>>257 >>260-262 ふむふむ。W
そういえば昔、福田一也と島田雅彦の漫談があったけど、
それを軽く凌駕してますね。このお二人の場合は。
その違いは多分、自分たちは何をやっても所詮はサービス業
なのだという諦観にも似た自覚をしているが故でしょうね。
だから自ずと、聴衆を楽しませてナンボという道化ぶりが
嫌味なく自然に発露されて、会場は盛り上がる。
誰に取られるっちゅうんや
巨乳に
中原中也に
よごれっちまった悲しみに?
274 :
名無シネマさん :04/11/23 18:14:17 ID:zj+Pplhi
>>239 "John Ford and throwing"は出版予定の『ジョン・フォード論』にDVDとして
付くのではないかという予感。
ハヤオのハウルはフォードの捜索者みたいだなぁ。両方とも巨匠の 立場が確立しちゃって、大予算で好き勝手に作ったら、絵はキレイ だけど話の構成はめちゃくちゃ。キャラクターの性格もめちゃくちゃで 賛否両論。ハウルの評価は50年後にどうなってるかなぁ?
蓮実が宮崎駿について何か言及したのって、 84年の邦画ベスト5にナウシカを選んだ時くらいかな。
277 :
名無シネマさん :04/11/23 22:30:48 ID:+kzc6eUK
>>277 順位はつけてない、「映画狂人最後に笑う」に載ってる。
>>276 このスレで以前カリオストロ評が出た。
「続けて二度見た。日本映画がやらなければならないことを
すべてやっている」
>>275 俺的には「捜索者」は傑作だ、あれはすごい。
>>275 監督が好き勝手につくったというなら、それこそ、キャシャーンとかだって
そうであるわけで、好き勝手の中身が問題なのだが
リンゼイ・アンダーソンとか「捜索者」を貶してるけど、 おれも圧倒される傑作だと思う。もちろん、蓮實に関係なく。
蓮実:「だって『KILLBill』はかわいいじゃないですか」 中原:(苦笑) 蓮実:「『御法度』を貶した人たちには必ず制裁を下します」
グルグルパンチでポカポカしちゃうんでしょうか…
>>281 おお。『御法度』を貶した人って自分のことだぞ?
つーことは神のハスミ先生の制裁が下る?
神様が僕に一体、どんな制裁を下してくれるんだろう。
なんだか恥ずかしいけど、ちょっぴり楽しみです。
>>279 キャサーンの監督は巨匠でもなんでもないし、だいたいこれ
低予算映画じゃん。
286 :
:04/11/24 10:14:57 ID:r18EqJ5N
シネスケには信者が結構いるなあw こいつらの脳みそは大丈夫なのかな? 池沼だったりしてw 蓮實の批評を参考にするのはいいけど 褒める監督まで一緒だと白痴としか言いようがないw
息子さん最近見ないね
対談レポしてくれたひとたち乙! ありがとう。 面白かった
>>287 李小龍のトリビュート盤に参加している模様。
291 :
名無シネマさん :04/11/25 23:35:31 ID:zdKMLQPk
ハスミんの何がすごいって、あの顔の長さだろ。
そうよ、かあさんも長いのよ。
顔が長いことも才能なのです。
ちんちんは短いです
296 :
さすが狭量な会長 :04/11/26 00:41:51 ID:cr8gGOea
日本映像学会教授が某有名映画学教授を除名したのは学会投稿基準のいいかげんさを是正する要求に応じるがいやだったというのは表の話で本を出せない会長が有名教授に嫉妬したというのが本音らしい
297 :
それじゃ学会で意味内じゃん :04/11/26 00:43:46 ID:cr8gGOea
学会がそんな家族主義的に内輪で運営されているなんてしらんかった。
298 :
学会といっても :04/11/26 00:45:13 ID:cr8gGOea
日本映像学会は15人ほどの理事と会長が500人をおさつけているから人文系では世界一のファシズム学会って有名じゃん
299 :
??????e^?E?L?1?ae?3?3/4?E` :04/11/26 00:47:45 ID:cr8gGOea
日本映像学会の会長なんて名前すら聞いたことのない。いずれにせよ糞だな
固有名で言ってくれ
いや多いです。 白黒はっきりしない世界だから、すぐ揉めて分離するし。
302 :
岩元けんちっている男だよ :04/11/26 00:51:06 ID:cr8gGOea
そのけちな早稲田罰の教授ってのは岩元けんじ男だよ、日本社会で会長の器になれるのはるのは、こういうクラゲのような骨のない男にかぎるね。
303 :
ついにいっちゃった :04/11/26 00:56:05 ID:cr8gGOea
固有名でいっちゃった。本人にはイワン方が良い。どっちにしろ誰も聞いたことないだろ?
>>302 岩本先生の悪口を
事情をよく知りもせずに
いや、めちゃめちゃ知ってるダロ 早稲田の人間だけか…?
306 :
名無シネマさん :04/11/26 10:42:22 ID:ymyN16Nq
>296=297=298=299=302=303:cr8gGOea MK先生…。 学生諸君のためにも、どうかこんな事はお慎みください。 ここへの書き込みは簡単に素性が割れますし、 そうなったら今度こそ名誉毀損で出るとこへ出ることになりかねませんよ。
岩元けんちっている男だよ 岩元けんちってill男だよ 教授ってのは岩元けんじ男だよ 教授ってのはイワモトケンジオだよ ?
308 :
名無シネマさん :04/11/26 19:14:27 ID:8zaiYEQp
I氏本人は知らんが氏が書いてるものを読む限り 擁護しようという気にはならんな これもまたスレ違いだが
ん?そういや蓮と岩はアンソニー・マンにからんだ凄くつまらない諍いがあったな。
美しき諍い女
除名されたのはだれ?
下等じゃねえの?
だとオモタ
314 :
名無シネマさん :04/11/27 12:24:43 ID:u59MKSyt
映画美学校のジャン=ピエール・リモザン集中講義に行った人いる?
315 :
名無シネマさん :04/11/27 14:53:15 ID:yh5HtTQ0
MK先生ってだれ?
中原とハスミン対談笑えたようだが・・・メル・ブルックスや クローネンバーグの評価をめぐって冷たい緊張が巻き起こるって言うのは なかったのか? 互いが歩みよっての微温的な爆笑ってのもなんか内輪の論理でつまんなくないか と思ってしまうのだが。
「冷たい緊張が巻き起こる」 「互いが歩みよっての微温的な爆笑」 実は中身のないこういうスノッブな物言いに耐えられない。
ハスミンには、メル・ブルックス、ウディ・アレン、ブレーク・エドワーズあたりのよさは理解できんだろう
ブレーク・エドワーズは誉めて内海?
内夜
岩本叩いてるのは、 まさに電波論文書いた加藤の弟子だろ?
323 :
名無シネマさん :04/11/28 14:51:56 ID:P8ngT5cT
ケン・ローチについて評価したことあったけ?
324 :
名無シネマさん :04/11/28 15:13:54 ID:eF3zRJbe
あいからわらず不毛な繰り返しやってるな、お前らは。
しょうがないじゃん とりあえずハスミンが貶した奴を評価するわけにはいかないし
>>325 そうか
やっぱりハスミンって宗教なんだな、それじゃ
信者は教祖さまと考えを同じくしなきゃいけないのか
327 :
名無シネマさん :04/11/28 17:25:01 ID:lJMTy8IG
数年前、加藤の弟子が叛乱を起こした掲示板ってどこだったっけ? もう消えちゃった?
加藤に対して叛乱したのか? 弟子マネージメントが駄目すぎだな
330 :
名無シネマさん :04/11/28 19:12:39 ID:gXVXJx0f
>>328 加藤ってミキティのことか
弟子って言っても誰も知らないようなマイナー?
>>326 つうかさ、考えを異にしちまうと色々矛盾を抱えてしまうから
ぶっちゃけうざいんだよ。ハスミの考えをフォロウしておくと間違いはない訳だし。。。
334 :
名無シネマさん :04/11/30 22:03:31 ID:IGsv+BHJ
このスレでよくハスミンのことを小津、ヒッチを信奉するたんなる形式主義者だと 考えている人がいるけど、それは間違い。 ハスミの本質は、幼児的な快楽主義にこそある。
映画理論好きにはそこが駄目らしいよ
幼児的な快楽主義だとそこらへんにごろごろいるしな。
武も清も教授の仲間入りか
ハスミンとタケシの対談DVDって出てるの?
立教の教え子の方が評価高いことについては どう思ってるんだろうか?東大至上主義者として
息子が東京外大卒ということについては どう思ってるんだろうか?東大至上主義者として
342 :
名無シネマさん :04/12/04 18:06:37 ID:Ef+U5i28
何語科出身?
インドネシアかどっか
インドネシアは光浦靖子だよ。
345 :
名無シネマさん :04/12/04 23:58:01 ID:Ef+U5i28
タイ?
表象でもロンダの方が優秀な事については どう思ってるんだろうか?東大至上主義者として
340-346 蓮見の映画評論活動とは直接関係のないレスしか付かなくらリましたね。 ネタ切れかな?
うっせえばか
>>347 う…うるせい!
そうだよ、どうせ俺らは蓮實のことを批判してるつもりで、実は彼の言ってることを
1%も理解するオツムがないから悔しくってひがんで稚拙な誹謗中傷を並べてるだけ
なんだよ!だから所詮中身のない薄っぺらな批判(の真似事)しかできないからすぐ
ネタ切れするんだよ!独善的でひがみ性質な俺達典型的ヒッキーの恥部を鋭く突くよ
うな事はしないでくれい!
まぁまぁ、ハスミンはヒッキーの若者たちも暖かく見つめてくれている、 知的放蕩を若者達にすすめている、慈愛の情にあふれた教祖様です。 あなたもイライラせずにハスミン様に心を開いて映画の快楽に溺れなさい。
映画伝道師として活発に活動してますな コアなファンには物足りないところだろうけど
映画伝道苔師
354 :
名無シネマさん :04/12/06 12:35:51 ID:2FdkjIjd
蓮実の息子はモンゴル語
一時期学長になった時には、映画評論家引退とか言ってたのが嘘のようだ。 というか嘘だったんだが^^; まあ、この人映画から離れられるわけないから、 もともと引退なんて信用してなかったけどもw。
総長業のかたわらに映画評はできないと言ってただけではないのかね?
そのとーり
NHK人間講座で「ハリウッド映画史講義」なんてやってくれないかな あと、どっかの大学で教えて欲しい。 これまでの教え子達の活躍を見るとどうしてもね。 余生に入るにはまだ早すぎる気がするよ
いや全然余生じゃないだろw むしろ言いたいことが山ほどある様に見受けられるw
4,5歳くらいの男の子と一緒で、黙っとれと言っても…
蓮實重彦のはの字も知らないような観客に囲まれて『ハウルの動く城』を見た。 素晴らしい映画だったと思ったけれども、これは隣に座ってたカップルの「面白かったね〜」とはレベルでの感動だと言っておく。
蓮實重彦のはの字も知らないような観客に囲まれて『ハウルの動く城』を見た。 素晴らしい映画だと思ったけれども、これは隣に座ってたカップルの「面白かったね〜」とは異なるレベルでの感動だと言っておく。
363 :
名無シネマさん :04/12/10 04:16:33 ID:CMqvhNxp
タランティーノをたたいていおいて いまさらよくいうよ
>>358 東大総長経験者は、東大も含めて、以後は決して正規の大学の教壇に立てないと聞く
(そういう慣習)
日本の大学の最高峰の総長が、一介の常勤・非常勤には戻れないらしい。もちろん、それ以
外の講演や名誉職ならいいわけだが。NHK人間講座は許されるのだろうか・・・。
何?ハスミがハウル良かったとでも言ったのか?
>>366 言ってました。
タランティーノとジャームズ・グレイをくらべればタランティーノは
目に見えてダメだと。
けろっとしてキルビルを誉めてますが。
タラには「何がしかの期待はできよう」とは言ってたじゃん。 全否定か全肯定しかないのかね?
>>368 そうですか。
ハスミはすぐ全否定か全肯定みたいな言い方をする人かと思ってたが違うんですね。
たとえばイーストウッドとかオリヴェイラは全肯定、
パゾリーニやヘルツォークは全否定という印象があるんですが、
その中間の人達もいるってことなんですか?
パゾリーニとヘルツォークに関しては、 日本での受容に実際に悪影響を与えたからね。 蓮實の評判が悪い部分は、そのあたりですね。 あとはアート・フィルム関係に対する冷淡さでしょうか。 アメリカだとMOMAが美術界と映画界の橋渡しをしているのですが…
貶す時も能天気に貶しているから、 あんなあからさまな嫌い方に影響受ける方が悪いと思います。 貴兄もそう思いませんかそうですか
褒めたり貶したりは、文脈があってはじめて意味をもつんだし、 その意見が発表された媒体とか、背景に依っては 肯定もするし否定もするだろうということです。
『犬猫』の監督の日記より >昨日発売の「Invitation」という雑誌に蓮實重彦さん犬猫評を書いてくれました 今まで誰も書いていない公園の鳩のシーンから始まる文章で4人の登場人物の事 キャメラの鈴木さんの事 照明の事も含む 特に忍成修吾さんのところは 映画の知識がある事を文章に入れ込む能力について 驚いた この、「映画の知識がある事を文章に入れ込む能力について驚いた」という言い方に 思わず笑ってしまったのは俺だけだろうか。 この監督、やっぱり天才では?
映画の知識がある事を文章に入れ込む能力 あげ
有名な編集技法3つの違いがよくわからないので色々調べてみたんですが、 切り返し、カットバック、クロスカットって翻訳する前の英語からもわかる通り、 別物ですよね? 色んなウェブサイト見て回っても、解釈がバラバラなんで誰か教えて欲しいんですが。 特に蓮實信者の人は切り返しとカットバックを同一視してしたり顔で語ってるのをよく見ますが、 正確にはどういう違いでこの三つの言葉が使われてるんでしょうか? 一応以下にそれぞれの特徴をまとめてみたんですが。 ■切り返しショット reverse shot 「一つの場面」の「会話シーン」で、第二の話者のショット。第一の話者の反対側から撮影する。 ■カット・バック cut back 「二つの場面」を「対照的に」交互に見せること。追っかけ。時制が変わることが多い。 ■クロス・カッティング cross-cutting = パラレル・カッティング parallel cutting 2つ以上のアクションを並行して交互に見せること。 カットバックとは違って特に対照的ではない二つの場面を扱う時に使う。 ■フラッシュ・バック flash back 回想シーン。
カットバック→『フレンチコネクション』 クロスカッティング→『國民の創生』 あんまり違いはない。 対照的でない、無関係ということがほとんどないので。 ただカットバックの方が短いリズムでアクション的という使い方だと思う。 切り返しは全然違う。上が応用だとするとこれは基本技術。
>>375 >特に蓮實信者の人は切り返しとカットバックを同一視してしたり
それは、たとえば小津の切り返しというのが、相手の視線だとすると、構図が変なんですよ。
そこに相手の目線があるわけがないようなところにカメラを置いているんです。
視点がずれている気がする。
意図的に小津はそういう風にすることで、単調な撮り方にならないように
しているという感じなんですね。
2人の人物が話しているのをそれぞれの目線の位置でカメラを切り返して撮ってたら
画面としては同じようなものが繰り返されるばかりで単調なものにしかならないでしょう。
だから、そういう小津のやっていることを切り返しと言えるものなのかどうかが
分からないんですね。
人物の目線の位置にカメラがなくて、カメラが切り返されるから。
ロメールなんかも意識的にそういうことをしていることがある。
これがうまくはまると独特の効果をあげることがある。
そういう、文法にあてはまらない撮り方をしたものがあるから、
なかなか厳密に言えないところがあるのではないでしょうか。
378 :
名無シネマさん :04/12/13 01:10:42 ID:f1tk3p/i
>>376 > 切り返しは全然違う。上が応用だとするとこれは基本技術。
ああ、その辺はすごいわかりやすい定義ですね。
>>377 あんまり切り返しに注意して小津を見てなかったので、
今度ちゃんと見てみようと。
カット・バックは日本語でクロス・カッティングと同意だと思うよ。
そうだね。ただ、印象としてはクロス・カッティングの方がやや狭義な意味で使われてない? グリフィスの映画の最後の救出とか。 文章の中でクロス・カッティングと言われてる部分はカットバックと置き換えてもだいたい通るけどさ。
確かに〜ingの語感による持続感があるかも知れない。
使い分けるとするならaba'などはカットバック、aba'b'a''…
となるとクロス・カッティングと言う方がもっともらしいか。
>>375 さんの言う対照性・時制の違いはそれほどこだわらなくても
いいんじゃないかと思ったんだ。イントレランスは異なる時代間で
クロス・カッティングしてると言えるでしょう?
結局同じ意見じゃねーかorz
Yahoo!辞書だとフラッシュ・バックは「ごく短いショットを
複数つなぐこと」らしいが、(そう言う人もいるから
間違いと切り捨てられないかも知れないが)素早いカットバックと
言うほうがいいよね。
>>375 さんの過去時制の表現のほうが好ましい。
384 :
蓮見 :04/12/13 23:25:38 ID:GTmPpFI/
エキベンファックってどんな技術?
GTmPpFI/ = 童貞
386 :
名無シネマさん :04/12/14 01:17:15 ID:7awaBV/W
エキベンは過去時制を表すテクニック
小津の90°切り替えし、180°切り替えし って何のこと?
388 :
名無シネマさん :04/12/15 21:09:11 ID:L+F1XX/5
強制フェラのこと
そういえば小津の旧制中学時代の強制フェラ事件って有名だよね
390 :
名無シネマさん :04/12/15 23:16:57 ID:Er5ZQGfR
ハスミ先生のことが知りたいんですが、 ぼくはもうこれ以上ないってぐらい先生を尊敬していて、 彼の褒めた映画はすべて見ましたし、 彼の出している著作もすべて可能な限りチェックして、 どの作家が褒められてどの作家が貶されるのかも だいたい把握したんですが、 どこの映画館にいけばハスミ先生に会えるのかご存知の方は教えてください。 ずっとまえ恵比寿ガーデンプレイスに行ったとき それらしき高齢の方がいらしていて あ、ハスミ先生に違いないとひとり合点して 先生の隣に座り、目を皿にして作品を見ていて (映画は過去のない男でした) 正直眠くて仕方がなかったんですがはっとするカットなどは 小声でおおとつぶやいたりして必死にアピールしましたが ふと見てみるとその高齢の方は眠っていたのでほんとうに ハスミ先生だったのか心配です。
391 :
名無シネマさん :04/12/15 23:24:21 ID:Er5ZQGfR
ハスミ先生の批評を読むと 映画への愛が感じられてなにかこう自分自身が ひとまわり強くなった気がします。 この前も自称映画好きの友達がさかんに タルコフスキーの映画を褒めていたので、 内心馬鹿だなと笑えました。 あと、映画に興味のない子と話していて、 映画監督で誰が好きと聞かれて やっぱりハリウッドに限るね。 スピルバーグや最近ではスパイダーマンに感動したよ。 などと言うことができてうれしいです。 先の自称映画好き君は 単館系のマイナーを挙げてて引かれてました。
そんなことよりインビテーションの連載の話でもしてくれよ。
>>391 別にハスミンはタルコフスキーはそんなに悪くいってないのでは。
特に評価もしてないみたいだけど、パゾリーニみたいに
まるで嫌ってはいないと思う。
タルコフスキーの弟子筋とも言えるソクーロフは高く評価してるし。
どんな映画好きでもID:Er5ZQGfRの前では、“自称”と化してしまう。
395 :
名無シネマさん :04/12/16 01:18:42 ID:jgylJ/Hj
村西とおるは高評価。 説話論的持続がドータラコータラとか言って
映画が好きなんじゃなくてハスミンが好きなんだな? ハスミンがしゃぶれと言ったらしゃぶるんだな?ヘンタイだな
説話論的な構造って何? 説話的ならなんとなくわかるけど 説話「論」的構造って言うのが未だにわからない。 その言葉を連呼してたハスミ好きの奴に、 具体的にどういう意味なの?って聞いたが、 何かしどろもどろでますます意味がわからなくなった。 googleで検索かけてもまともに説明してる奴は見たことがない。 おれは、ハスミの本は昔「反日本語論」を読んだくらいで映画関係の本は 全く読んだこどがないんだが、 誰かこんなおれにでもわかるように説明してもらえませんか? まず(多分宗教的な)説話についての論って言うのがどういう構造になってて、 それが、どの映画のどのような部分と似てるから「説話論的構造」という言葉が使われるのか。 誰か、自分がなんとなくしかわかってなかった「説話論的構造(持続?)」を この機会におれに説明して不意の質問にしどろもどろしないよう備えてみませんか? おねがいします。
「=物語の典型的な形式」 元々は確か構造主義のパロディとして使ってた。 説話論的な構造に限らず、視点だの主体だの要素だのヴァリエーション多数。 構造としての物語の筋や文脈(=意味)を成立させる諸要素を指摘するのに、 方法的に用いられるターム。
まあ、大ざっぱに言えば序破急・起承転結を、 細かく言えばシーンごとの演出によって効果的につなぎながら、 物語を語りきるための(色んな意味での)方法論のあり方ってことで、 宗教はあんまり関係ないよ。 映画ならではの語り口で、 パターンに沿ってお話を語るためのあり方って感じで 読めばいいんでないの?
まあ、ヤクザ映画で言えば、殴り込みの前に愛すべきチンピラが殺されることとか、 その直前にチンピラが今まで一方的に惚れてた女とうまくいきそうになるってこととか、 そういうシーンを情感豊かに演出することとか、すべて説話論的な持続の中にあるわけさね。
説話論的<脱説話論
いや、何て言うかまあそれはみんな結果の話であって、 それはそれで知らなかったことだから別に良いんだけど、 問題は、 何で「説話論的」って言葉が使われてるのか?ってことで。 それがわかってない人はわざわざそんな難解そうな言い回し使わない方が いいんじゃないかなあと思うんだけど。 いや、説明してくれた人がわかってないとかじゃなくて。 で、繰り返すけど、何で説話論的という言葉を使ってんの?ハスミンは。 当然、説話について分析する説話論っていうフレームがあって そこに何らかの同型の問題なり構造なりが含まれてるからでしょ? じゃあまずそこで分析の対象になっている説話ってどういったもの? でそれを分析するディスクールである(ハスミが捉える意味での)説話論って一体何なの?
>>402 そんなに知りたいなら蓮實の本読めばいい。
といいたいところだが、はっきりいって現在では蓮實の本は評論として苦労して読む価値はない。
なぜ「論」がつくのかといえば、そのほうがアカデミックぽくてかっこいいからというのが一番の理由だろう。
よく評論家が「方法”論”的には〜」という言葉を使うのと同じ。「方法的」で充分意味が通じるのに。
ようするに、蓮實の文の8割がたはこの手のハッタリで出来ているから、あまり気にしなくていい。
>>403 それじゃ「説話的」ってのが何なのかぜんぜんわからないなあ。
説話的っていうのはどういうものなの?
398の人のを読む限り、戦略的に使われてた言葉なんだよね?
説話ってのをどういうものとして捉えてるの?
>>398 > 構造としての物語の筋や文脈(=意味)を成立させる諸要素を指摘するのに、
> 方法的に用いられるターム。
その諸要素を指摘するのに「説話」がどう関係してくるの?
方法的っていうのは、説話的ではなく「論的」って言葉を使うことで、
メタレベルから何かを脱構築(古い…)しようとしてたんだよね?多分。
何を脱構築しようとしてたの?
誰か殺虫剤もってこいよ
説話(〜の、〜的)=narrative 説話論=naratology じゃあるまいか?
すまんnarratologyなorz
説話論的というときは上の人が言うようにただ説話について考える ではなく、説話を成り立たせる根拠を問うという含意があるんでない? こういう使い分けはおそらくカントの超越的と超越論的というの からきてる。
>>406 つまり、単純に「物語」とほとんど同義でいいんだ…。
せつわ 0 【説話】
(名)スル
(1)作られた話に対して、民間に伝わる話。
(2)話すこと。物語ること。
これの(2)の部分の意味だけくみ取れば良かったのね。
おれは(1)の意味での説話のつもりで考えてたよ。
とりわけ、「作られた話に対して」、の部分な。
そこを強調した意味でのある任意の説話だと思ってたから、
何か特別な意味が裏に隠されてるのかと思った。
特定の地域なり分野なりで発達した、ある任意の説話群を念頭に入れた
言葉なんじゃなくて、単に物語でよかったとは。
ハスミはともかく、それ以外の三流物書きとかは今後は「物語論的」に書き直せと思った。
キアロスタミはいいがマフマルバフは嫌いで 近年の韓国映画でいいのは『子猫をお願い』だけで リドリーよりトニースコットの方がいいという ハスミは全く正しいとは思うのだが あまりに正しすぎるところが面白味がないのだろうか。
>>409 ただし、少なくとも蓮實においては「説話」と「物語」は使い分けられているよね。
歴史や正しさに無自覚な作家によって 語られる(撮られる)「独創的な」小説や映画ほど、よくある物語に極めて似通っている。 そこにある深さや距離など捏造された紋切り型で、非常に凡庸で、実は制度的なものにすぎない。 それらを批判するには、「説話論的」構造と物語(あるいは制度)そのものとは厳密に分けられるべきだ。 物語を批判するのではなく、また物語批判の物語に過ぎないということも自覚しつつ・・・ まんどくせ。
蓮實はフランスのナラトロジー用語を使っているから。 ハッタリだけじゃない。 物語=histoire 説話=narration 特に物語は「歴史」と同じ語だから、 作品にありがちな構造(勧善懲悪とか)について言うときには、 説話を使う。
英語だとstoryとhistoryが別の語だ。 蓮實の物語批判は、ある種のヒストリズム批判でもある。
>>412 なぜ「紋切り型で、非常に凡庸で、実は制度的」な作品を批判しなければいけないのか
ということがそもそも分からないところがあるのだけど。
そういう類型的な物語の作品をひたすら繰り返して享受することは映画やドラマの
楽しみ方のひとつなのでは。
男はつらいよや水戸黄門を楽しんで見る人達や韓国ドラマを楽しんで見ている人達は
そういう形で純粋に楽しんでいるのかもしれないよ。
ハスミ信者の人達とは楽しみ方が違うというだけのことなのではないのだろうか?
どちらが正しいなどということは実はないのでは?
趣味が違うというだけで。
>>416 > 男はつらいよや水戸黄門を楽しんで見る人達や韓国ドラマを楽しんで見ている人達は
なぜ、これらの作品が、
> 「紋切り型で、非常に凡庸で、実は制度的」
だと思いましたか?
それから「実は」の使い方がおかしいです。
「紋切り型で、非常に凡庸で、そして制度的」等にしてください。
そういう当時最新のフランズから輸入してきた学術用語を使って若者たちをかどわかすのがハスミ流のやりかた。 物語批判もいまとなっては一時期の流行物だな。 インビを読むと今はさすがにハスミもそのへんはの用語は抑え気味になってるな。 今ひどいのは、同じインビに評を書いてる北小路とかいう奴だな。いかにも僕は現代思想を勉強してます、って感じで。
>>417 いや、「実は制度的」というのは412の人が言っているのだが。
僕が言っているのは、紋切り型だったり凡庸だったり制度的だったりすることが
そもそも悪いことなのか?ということです。
一般的に紋切り型と言われているものの例として、男はつらいよや水戸黄門、韓国ドラマを
例として出したのですが。
これらの例は、412さんが言っている
>「独創的な」小説や映画ほど、よくある物語に極めて似通っている。
というのの例として出したわけではありませんよ。
僕が言っているのは、紋切り型とか凡庸とか制度的とか言ってある作品を否定している
ようだけれども、そもそも紋切り型とか凡庸とか制度的とかいうことが
どうしていけないのかということです。
水戸黄門は紋切り型、パターンのものだからこそ、面白いという人もいるわけで
紋切り型であることが素晴らしいという価値観もあるはずで、
そうするとそれは単に価値観の違いなのではないか。
もちろん、ハスミ信者の人達がそういう価値観や映画の歴史観のもとに映画を愛好する
のは自由だし、いいんです。
でもそれを異なる価値観を持つ人に、自分達の方が正しい、そうでない見方は
間違っているというのはどうなのだろうかと思うのです。
ただ、蓮實は、基本的には「紋切り型とか凡庸とか制度的とか」いう 具体的な作品をともなわない抽象そのものを批判していたのであって、 それらを否定したわけでも、「水戸黄門、韓国ドラマ」を好む人を否定していたわけではありません。 おそらく小馬鹿にはしていたでしょうが、どんな作品でも否定ではなく、肯定することで、 位相をずらし、風景を変えるとかそういうような言い方をしていたように記憶しています。 こういう議論が全くバカバカしいのは、単に具体性を欠いているからでして、 蓮實の場合、何か映画の作品がまずあり、その具体的なシーンは、 多分小津だの溝口だのゴダールだののシーンに比べたら絶対撮れるハズがない、 というような言い方をした上で、最終的に、自分の好きな作家を単に擁護したかったわけです。 それと映画史的な「正しさ」の議論はまた別の話です。
失礼、「シーンに比べたら」→「シーンを見ていたら」に変更してください。 推敲しないで徹夜明けで適当に書いているので間違ってたらゴメンナサイ。
>>419 まず言うと、
別に、「明白に」紋切り型とか凡庸とか制度的なものを、
否定しているわけではないでしょ。
一見、そういう方向性とは違って「独創的」であろうとしてるものが、
実はそうなんだ……というあり方を否定してるわけでしょ。
>>412 を超訳するとさ、
「おめーらみたいに考えの足らない作家がさー、独創的独創的って言うけど、
その実、よくある考え方なわけじゃん? おめーらが、独創的っていう言葉、
使うときに限って、お話だって、よくあるもんになっちゃうわけよ。
『ボクちゃん、独創的』ってヴァカは、イパーイいるんだからな。
だったら、パターンに沿ってプログラムピクチャー作ってるヤシの方が偉いよ。
パターンに沿って語るプロの方法論に自覚的なわけだからな。
そーゆー人たちのことを漏れが語るのに、説話論的とかいうのと、
おめーらが無自覚に陥る『良くある話』ってのは区別すんだよ。わかる?」
って、まあ、だいたいこういうこと。
>>420 僕は抽象的な議論にならないために具体的な例として、男はつらいよや水戸黄門、
韓国ドラマをあげたのです。
水戸黄門についてはどう言ってるのかは知らないけど、ハスミは山田洋次には否定的な発言を
してるし、韓国のものも一部を除いてダメなものが多いと言っているようですから。
>>422 だからそれは412の人が言うことでしょう。
416、419で言っているのは、そういう独創的といってて紋切り型になっているものの
話ではなく、
水戸黄門のようにひたすら紋切り型のものをつくろう、新鮮なことは何もしないで
同じような物語を何度も繰り替えして作ろうとしていて、そうした作品を
紋切り型であることが素晴らしいと受け取っている価値観の人達に対しては、
独創的なものをめざしていて紋切り型になっているものがあると指摘されても
なんらその作品に対して否定的な意見だとはそもそも受け取られないものなのではないか。
紋切り型であることが素晴らしいと思っている人なら、いや、そこがその作品の
いいところではないかという意見になると思うから。
だから紋切り型のもの、パターン通りのものを作ることが素晴らしいという価値観の
人に対してはそういう仕方の批判自体が有効性を持たないのではないかということです。
具体的な例をあげないと説得力がないというなら、たとえば山田洋次の新作
『隠し剣 鬼の爪』を前作『たそがれ清兵衛』のパターン通りに作っているところ、
新鮮な物語にしようとしていないところが素晴らしいという価値観の人に対しては
そもそも根本の認識が違うわけだから通じないのではないかということですよ。
実際、僕の知り合いの年輩の人で、男はつらいよを見ないと盆と正月がこないと
言っていた人がいますが、その人は『たそがれ清兵衛』はそれほど良いと言ってなかった
のですが『隠し剣 鬼の爪』は気に入ったようで
これが新たなパターンのシリーズみたいになると嬉しいと言っていました。
そういう人に対してハスミの山田洋次作品批判が果たして有効性をもつのかが
疑問に思うわけです。
まあ、だいたいにおいて、ハスミンようごじゃない、
>>419 や僕等が使っている意味での紋切り型で凡庸で制度的な映画が嫌い、批判的なんだったら、トニーじゃなくてリドリーを誉めるだろ。
つまり、たとえばキャシャーンが独創的なものをめざしていて紋切り型のものになっていると考えると 男はつらいよを愛好していて作品というものは紋切り型のものが素晴らしいと思っている価値観の人がいたとして キャシャーンを見て、これは独創性がなく紋切り型の作品になっているところが 素晴らしいと受け取ることもあるのではないかと思うのです。 まるで子供のときに見ていたアニメみたいで懐かしくて楽しかったという人も いるかもしれない。 そういう人に対しては、キャシャーンが独創的でもなんでもない、こんな映画は 紋切り型のものだといくら批判をしても、その批判は有効性を持たないのではないか ということです。
>>424 たしかにハスミはスパイダーマンやマイボディガードを誉めていますが
紋切り型のところが素晴らしいと言っているわけではないのではないでしょうか。
紋切り型のものこそが素晴らしいという考える人、たとえば男はつらいよは欠かさず
見ているみたいな人が
スパイダーマンやマイボディガードを楽しんで見ることは十分に考えられますが
それはたまたまハスミとそういう人の趣味が重なることもあるということでは
ないでしょうか。
>だから紋切り型のもの、パターン通りのものを作ることが素晴らしいという価値観の >人に対してはそういう仕方の批判自体が有効性を持たないのではないかということです。 そういう人は正面切って紋切り型のものが好きなわけだから、 独創的に見せて実は「よくある」ってのは、どうでもいいと思うよ。
428 :
420 :04/12/18 02:17:05 ID:fjNPaosr
>>423 蓮實的に申し上げますと、
水戸黄門だの韓国ドラマだのはテレビです。
男はつらいよは、あれだけ続いたものですから何らかの価値はあるのかもしれませんが、
長く続いているからといってこちらの感性を刺激しないものをわざわざ褒めたり、
批評の俎上に上げる必然はございません。
彼は「幸せの黄色いハンカチ」において、フォードを冒涜しましたからね、
以来あの方は全く信用できません。
基本的には、ヨーロッパ的な美学がベースで「世界」あるいは「外部」で
通用しない流通コードを目の敵にしてるわけで。
416=419が勘違いしているのは、蓮實の抑圧は作り手に作用するように働くということと
観客を否定することは根本的に次元が違うってことですよ。
それを混同して蓮實を叩くのはお門違いで何ら有効性を持たないのではないかということです。
>>416 > そういう類型的な物語の作品をひたすら繰り返して享受することは映画やドラマの
> 楽しみ方のひとつなのでは。
それを否定するなら、「説話論的〜」なんて言うわけないことくらい気づけよ。
だいたい蓮實はプログラムピクチャーの物語の形式ってのは、好きで、 しかも、それを守りつつ(つまり、「説話論的な構造に従いつつ」) 「凡庸ではない」作家の個性が滲み出してしまうようなものは凄く評価するんで、 森崎東が撮った『男はつらいよ』を絶賛するわけだな。
あと、もうひとつ。蓮實は作家の考え方として「紋切り型でありさえすりゃいい」ってのは、 徹底して批判すると思うし、同様に考える観客は相手にしないと思うよ。 でも、それって蓮實流じゃなくても、およそ映画について真面目に考えたことのある人なら (つまり、映画との出会いによって充実した時間を求めたいと思ってる人なら) おなじじゃないの? 「○○でありさえすりゃいい」っていう向上心のない、志の低い制作物から、 感銘は受けないし、それを積極的に褒めようって気も起きないのが普通でしょ。蓮實派でなくても。 だから、もし、「『水戸黄門』はパターンに則ってさえいりゃいい」って人がいたら、 「あ、そう? あんたはそうね。でも、おれはそれだけじゃヤだから」つうことで、 そういう人との関わりは切ろうとするし、それは別に蓮實じゃなくても、そうなんじゃないの? そんな人に合わせる必要はないよ。
>>431 >>428 >蓮實の抑圧は作り手に作用するように働くということと
観客を否定することは根本的に次元が違うってことですよ。
作り手だけに作用するのではなく自分に合わない感性の観客も結果として否定していると思いますよ。
たとえば、マイケルムーアの映画を貶すことは、マイケルムーアだけに作用するわけではなく、マイケルムーアの映画に感動した観客がその文章を読んだら自分の感受性が否定されているような気がしてしまうのではないでしょうか。
>431
>でも、それって蓮實流じゃなくても、およそ映画について真面目に考えたことのある人なら
(つまり、映画との出会いによって充実した時間を求めたいと思ってる人なら)
おなじじゃないの? 「○○でありさえすりゃいい」っていう向上心のない、志の低い制作物から、
感銘は受けないし、それを積極的に褒めようって気も起きないのが普通でしょ。
だから、そういうのが先入観じゃないのかって言ってるんですよ。水戸黄門や渡る世間は鬼ばかりを愛好して見ている人達も別の形で映画やドラマを
愛しているんだと思うんです。どっちが観客としてレベルが高いということではなく、好みが違うだけですよ。
>だから、もし、「『水戸黄門』はパターンに則ってさえいりゃいい」って人がいたら、
「あ、そう? あんたはそうね。でも、おれはそれだけじゃヤだから」つうことで、
そういう人との関わりは切ろうとするし、それは別に蓮實じゃなくても、そうなんじゃないの?
そんな人に合わせる必要はないよ。
それならそれでいんですよ。
自分はそうなんだけど、そういう人もいるんだねというだけなら。
それはそれぞれの人の感性と考えの違いですから。
ところが、自分が正しくて、そうでない人、たとえば
>「『水戸黄門』はパターンに則ってさえいりゃいい」って人
は間違っているということを言うのはどうかと言っているんです。正しい観客とか、間違った観客なんていないんです。感性が異なるいろんな人達がいるだけ。
そのことをまず認めて下さいって、僕が言いたいのはそのことだけですよ。
>>431 自分と合わない人は関係性を切って付き合わないからいいと
そこまで言われる方なら、それはどうしようもないけれども。
僕はいろんな感性の人達を認めていろんな人達と付き合いたい。
自分と映画の好みが違うからといって友達を止めるなんてことはしません。
>>430 それは伝統的な「プログラムピクチャーの物語の形式」を守っている、引き継いでいるものの
話でしょう。
そりゃ、山田洋次よりも森崎東の方がはるかに日本映画の伝統を継いでるし、
リドリーよりトニースコットの方がアメリカ映画の伝統を継いでいます。
僕だって、テレビやなんかが出てきて、映画ならざるものになってしまっている
ものとして水戸黄門なんかがあると思いますよ。
しかし、そういうのも感受性の違いで別の形で映画やドラマを愛好しているだけなのであり
そういう感受性の人達も認めるべきではないのかということを言いたいのです。
>>427 >そういう人は正面切って紋切り型のものが好きなわけだから、
独創的に見せて実は「よくある」ってのは、どうでもいいと思うよ。
僕が言いたいのは、森崎東やトニースコットの映画の良さが分かるような
プログラムピクチュアの映画に精通している人達の話でなく、
今では、かつてのプログラムピクチュアの時代の映画というものは変貌してしまい
いろんな形の感受性で映画を愛好する人達がいると思う。
ですから、キャシャーンを単に昔のアニメを見ているみたいで懐かしくてよかったという人もいるでしょう。
そういう感受性も感性の違いとして認めるべきではないかということです。
>>429 >それを否定するなら、「説話論的〜」なんて言うわけないことくらい気づけよ。
だから、ハスミが言う説話論的というのは、映画の伝統についての言説でしょう。
もう映画というものはテレビやなんかに侵略されてすっかり黄金期の映画とは違うものになってしまっている。
ですから、個々の観客の感性の受け取り方も多方面に広がっています。
そうしたものの一つとして、水戸黄門をパターン通りに味わえればいいといった感受性もあると思う。
そういう感受性の広がりを認めるべきではないかということを言いたかったのです。
>>436 人それぞれ色んな感受性がありますし、色んな見方がありますよ、
と言うなら、はぁそうですね、としか言いようがない。
だから何?っていう。
複雑な見方もあれば単純な見方もある、
深い見方もあれば浅い見方もある、
画面の中の美に気づく人もいれば気づかない人もいる
どちらが良い鑑賞法だと言うわけではないにしろ、そこには歴然とした差がある。
もちろんあなたは、「水戸黄門」や「寅さん」にだって
複雑で、深くて固有の美があるかも知れない、と言うんだろうけど、
それなら最低限、具体的なシーンなり台詞なりを切り取って、
それが鑑賞者にどういった効果を与えているのかを
(ハスミの映画論に引きつけて)示してくれないと、
とてもじゃないけど不毛で相手にされないよ。
つーか説話論的って何?って言って出てきたおれだけど、 何でハスミの擁護にまわってんだろ。ハスミなんて嫌いなのに。
>>437 >複雑な見方もあれば単純な見方もある、
深い見方もあれば浅い見方もある、
画面の中の美に気づく人もいれば気づかない人もいる
どちらが良い鑑賞法だと言うわけではないにしろ、そこには歴然とした差がある。
別に差があるのはいいし、僕はなんらハスミの映画の見方を否定するつもりはそもそも
ありません。
別の形で映画やドラマを愛好している感受性を認めたらいいのではないかと
主張しているだけです。
どうもハスミ信者の人達は偏狭で、自分と合わない見方をしている人達を
単に感性が違うだけなのに、間違っているみたいに言うので、それは行き過ぎでは
ないかと思うのです。
深いとか、浅いとか、そういうことを問題にしているわけでもありません。
たとえば「水戸黄門」に深いものを読み取っているわけではなくても
水戸黄門を見ることで元気になって、さあ、仕事に精を出すぞっていう人が
いたなら別にその人がそのように「水戸黄門」を楽しんで見るのは自由ではないか
ということですよ。
そういう楽しみ方は確実にあるんだから、そういうものを認めた上で
カイエデシネマ系統の映画の良さを推奨すればいいのではないかということです。
>>439 そういう楽しみ方は確実にあるし認めます、
って言って承認してもらえれば気が済むの?
何がしたいのかわからないけど
もっと別のアプローチ取った方がいいよ。
>>440 >そういう楽しみ方は確実にあるし認めます、
って言って承認してもらえれば気が済むの?
そうですよ。それを求めてずっと言ってるんです。
何をしたいって、まさに、そういう発言を求めてずっと書き込みしていたのですが。
他意はありません。
ハスミ信者の人達がひとつの系統の映画の見方のみが正しい、他の見方、楽しみ方は
間違っているというのはちょっと行き過ぎなのではないかと思うので、
あくまでこういう見方があるということを主張することに留めて、
正しいとか、間違っているみたいな言い方をするのはやめた方がいいのではないかと
言おうとしているのです。
僕の言いたいことはそういうことに尽きます。
>>441 ハスミンは自分が正しい、他は間違い、認めません、とは言ってないぞ。趣味の違い、好みの違いだからかしょうがない、受け入れられないけれど。
だいたい、ハスミンだけじゃないだろ。映画を批判するのは。
443 :
名無シネマさん :04/12/18 20:22:02 ID:msFGG5QI
>>442 416=419に関してはもうそーっとしておきましょうよ。
途中から予想できた結果とはいえ
>>441 が言いたかったことだなんて相手をしていた
440さんが可哀想になりましたよ。
>>442 他の評論家の人達、たとえば淀川さんや山田宏一氏の言説から、そういう
ほかの意見を否定するというものは感じませんよ。
この人たちのものを読むと、すごいなあ、こんな見方をするんだなあと感嘆する
ばかりです。
だけど、ハスミ、およびハスミ信者の人達の言説っていうのは、個人的にすごいなあ
という域をこえて、どうも歴史的体系でどうこうということを言うじゃないですか。
そこが、こういう評価が歴史的にみて正しいみたいな言い方をしているように思えるのですが。
ほかの評論家は個人の趣味を言ってるだけだけど、ハスミの場合は、映画史を持ち出して、
単に個人的な好みの発言ををこえた言説になっているでのはないでしょうか。
そこがほかの評論家と違うのではないでしょうか。
そういう言説の仕方が行き過ぎではないかと自分は思うのです。
444で誤字があったので、訂正しておきます。
「単に個人的な好みの発言ををこえた言説になっているでのはないでしょうか。」
→
「単に個人的な好みの発言をこえた言説になっているのではないでしょうか。」
>>443 か。気にいらなければ、無視してくださいよ。
僕がいいたいことは本当に441のことだけなんだから。そんなにたいしたこと、言ってないですよ。
皆さんがレスするので、止まらなくなっちゃっているんです。
445の、443さんへのレスの最初の、「か。」は間違いでした。 とってください。ごめんなさい。
>>436 だからお前の言う理由で否定してないって。
お前は自分の固い頭が作った妄想通りじゃないと気に入らないみたいだけど。
思い込みが激しすぎ。
448 :
名無シネマさん :04/12/19 00:31:26 ID:OTvjeWmz
なんか気持ち悪いスレになってんなあ。 お前ら馬鹿なんだから無理して長文書かなくていいよ。 ところでマイ・ボディガード観てきたが、ちょっと あのカチャカチャ映像が暴走気味だったぞ。 人の顔を移す時やカットの流れは恐ろしく適切なんだから 少しは暴走を抑える冷静さも身に着けろといいたくなった。
>お前ら馬鹿なんだから無理して長文書かなくていいよ。 いやはや、馬鹿が書きそうなレスだなあ。 ここ最近の参加者でいえば、 短文で抑える方が無理しなきゃいけないに決まってるだろ。 「恐ろしく適切」ってのも、何か笑えるね。根深いところで蓮實かぶれだな。 こいつに比べれば 416=419 の方が、幾分マシかもね。
416=419の結論が441を言いたかったと。 蓮實は認めてるじゃん。 随分前に自分はジュラシックパークのような映画も映画館にいそいそと通ってしまうとかなんとか。 批評家全盛時はジョン・カーペンターもジャッキー・チェンも認めてたですよ。 441に読解力がないのかしらんけど、 >ひとつの系統の映画の見方のみが正しい、他の見方、楽しみ方は 間違っている なんて誰も言ってませんからw そういう思いこみとか乱暴な断定では議論にならんという話でね。 出してくる例からイチイチ長文書いてくるあたりまで、あ、こりゃダメぽと思ったが ホントあったま悪いし、全く感情的でお話しになりません。 そんなくだらん結論を言いたいがために、こんな長々と書いたのも、 己が否定された自尊心の発露、単なる意地ってことじゃん。 これだけみなさんおつきあいいただきありがとうございました一言くらいあってもいいぞ、オナニー野郎。
>>450 いや、たいしたこと、言ってるわけでもないのにだらだら長文になってて
申し訳ないなあーと途中から僕自身、思って書いてたんですよ。
もともと自分が頭が悪いことは百も承知だし。
実際、高校で落第したことがあるぐらい、いつもクラスでビリの方の成績の人間でして
自分のこと、頭がいいなんて思ったこと、ありません。
あなたが言う通り、謝っておきます。
皆さんにおつき合いして頂き、有難うございました。
451は416=419 です
頭悪いんじゃなくて、頭固いんだよ。 蓮實は映画の見方を決めつけてるって言うんだけど、 自分の方が、蓮實が映画をどう観て、どう批評しているか、 思い込みだけで決めつけすぎ。もっと心を開いてみては?
ガイシュツだったら大変申し訳ないんだが、 じいさまは、三池について何か書いたことある?
456 :
名無シネマさん :04/12/21 00:21:03 ID:GFb3tjt2
ところでさあ、まあ、俺もハスミ虫だからさあ、他人の事はとやかく言えないけれどさあ、このスレでトニー・スコットの話をしてる(それも誉めてる)人達、恥ずかしくない? 3、4年前だったらおそらく毛嫌いしてたか、無視してたでしょ。あんたたち、トップガンとかデイズオブサンダーとか公開当時観てた?観てた人は良い映画だと思ってた?スパイゲームは観た? 正直におっしゃいな。俺は馬鹿にして観てなかったよ。
>>456 おれはウィル・スミスってのが好きだから、ハックマンと共演してるってんで、
「エネミー・オブ・アメリカ」ロードショーで観て、「ちょっといいじゃない?」と思ったよ。
んで、「スパイ・ゲーム」もロードショーで観たよ。
蓮實が褒めたのって、「エネミー……」公開が終わってから……だよね? なら、大丈夫だ(笑)
でもさ……
蓮實が褒めたからって観始めてもイイじゃない! 評論家の効用って、そういうことだろ?
458 :
457 :04/12/21 00:41:10 ID:hiR9wOsz
そっか! このスレで、蓮實が褒める前に書いておくってのも、手だな。 じゃ、マイケル・マン、ジョー・ジョンストン、ジョナサン・モストウ、いいじゃん。 このうち一番好きなのはモストウだけど、三人の中で一番、蓮實が褒めなさそうな気がする。 自覚的だもんな。
>>456 トップガンの頃から蓮實は誉めてたよ。
俺は当時から何とも思ってない監督だけども。
蓮がトム・クルーズ好きのホモだからだろ
俺はトゥルーロマンスでタラは監督より脚本の方が向いてると思った
蓮實「マイケル・マンはだんだん良くなってきてる」
蓮實「デビル・マンはだんだん良くなってきてる」
464 :
457 :04/12/21 13:36:22 ID:hiR9wOsz
>>459 そうなんだ……でも、トニー・スコットを「強く」評価し始めたのは、
「エネミー・オブ・アメリカ」公開後だよね?
(つうか、自分自身は自主的に観に行ってるので、どうでもいいんだけど)
>>462 げ。それはマジに、言ってるの? でも昔から、良かったけどなあ……。
『刑事グラハム・凍りついた欲望』が好き。
465 :
名無シネマさん :04/12/21 23:08:38 ID:wVMWX9BS
ハスミが強調しだすまでトニー・スコットを作家として見たことはなかったけど、 間違いなくリドリーよりは好きだったよ。 クリムゾン・タイドも6回は観たし、ザ・ファンはDVDも買って10回以上観てるし。 ただ、やはりマイ・ボディガードにはついていけなかった。
「エネミー」のラストって俺好きなんだけど、たいがい「んなアホな決着のつけかたがあるわきゃない」って批判されてるよね。 みんなはどう?
467 :
名無シネマさん :04/12/21 23:18:25 ID:wVMWX9BS
流石にあれはちょっとアホっぽかったと思うが。 いや、撮り方とか全て含めて。
俺は戦争映画好きだから戦争も大好き。
469 :
ロックンロールおばあちゃん :04/12/22 02:31:19 ID:Q4wQQclo
このスレッドは説話論的な持続に失敗して いませんか?
みーんなトニーが大好きだってなんてねえw 醜い醜い・・・
>>470 いや。みんな大好きだとしたら、
>>456 みたいな書き込みもないし、
他の人も「大好き」なんて書いてるような人はいないでしょ。
そういう風にねじくれて受け止めるのが、一番醜いんじゃないの?
ハスミンのトニー・スコット擁護は単にリドリーよりトニーという比較がしやすいから なのでは。 リドリー・スコットがいなければ、本当にトニー・スコットを持ち上げていたのかどうか。 やっぱり比較して、マイナーな方を持ち上げてこっちの方がいいということを示すことで 批評家としてパフォーマンスしようとしてると思えちゃうんだけど これは416=419と同じで、ハスミンのことを思い込みで斜にかまえて見てるから そう思っちゃうのでしょうか。
>>472 >単にリドリーよりトニーという比較がしやすいから
最初はみんなそう思ってたけど、そうでもないみたい。本気で好きみたいよ。
蓮見先生の本は図書館でパクリましたね。内容殆ど忘れた
図書館で全集が1巻だけ抜けてるの見たら寂しくなるね。
敬愛する双葉大先生も齢94ともなると、老外そのもの でも好き 最も、’50年代末で往時の切れは消滅 齢50頃 天才批評家も堕ちたと理解したのが、その頃 やはりヒッチ師匠が好きなのだね。画面構成(=映像)の前衛だもんね ハスミン先生は寸鉄人刺す、ソフィスティケーション、エレガンスとは 無縁だね。小利巧な御託だけ。 摩訶不思議だが、戦前、戦中はたいした事がなかった淀長さんは、 晩年近くのキネ旬カキコでは妙に冴えていた あたかも、友の会(100円、自転車会館だっけ、記憶は朧)、 外配協の元部長(ホモ?)も常連ですた。 あん時の淀長は、双葉さんしか認めなかった。中原弓彦なんざイモ扱い。 歌舞伎が好きだったね。まあ、ハスミンなんざ、全て後付けだわね。
477 :
476 :04/12/23 19:27:09 ID:X0U483Rn
老外は老害 訂正です
べつになんの害もないが?
479 :
名無シネマさん :04/12/23 22:04:55 ID:vxb01Rem
トニー・スコットはジェリー・ブラッカイマーのお抱え監督って印象が強く 積極的に褒めてる批評家なんて殆どいないのでは? 『スパイ・ゲーム』は面白かったけどなぁ
>ハスミン先生は寸鉄人刺す、ソフィスティケーション、エレガンスとは >無縁だね。小利巧な御託だけ。 鮮やか、至言だ。簡にして要を得てる。そんなもんだ。 戦前作品は例外別なれど、殆ど観ていないもんね。
ハスミンを悪く言う奴は皆氏ねばいいのに
482 :
名無シネマさん :04/12/23 23:49:54 ID:t4ZKbapu
クサい奴が二人ほどいるな。その釣りもう飽きたよ
ハスミンも、淀川さんの前では子供扱いだったもんね 残ってる対談見ると、ほほえましいハスミンという珍しいものが見られる。
微笑ましいハスミンって別に珍しくないと思う。 戦前の映画を殆んど観てない、てのは、そりゃ明治、大正生まれと比べたら当たり前のことだわな。 その点では、ハスミンに戦前の映画を数多く観る才能が無かったのだからしょうがない。
リアルタイムに体感できなかったもんをどうしろと? 昔日の映画に対する忸怩たる思いは、蓮實の文章でも良く出てくるが それは、素直にちょっと可哀想で微笑ましい。 もの凄く適当で安易だけど、 トニー・スコットってアルドリッチみたいな男vs男の作劇が上手い印象あるから、 西部劇の匂いを感じるとこなんかが蓮實の好きなとこな気もする。
>488 お言葉をかえしてスマヌ。 ラング、マルセル・レルビエ、ロベルト・ウィーネ、ドライエル、 ルビィチだぜ。だったら、ちゃんとご覧よ。 文献に残っている作家だけだぜ。 480の指摘だが、 >戦前作品は例外別なれど、殆ど観ていないもんね。 これは正しい。
だーら、ジサクジエンはヤメロって。
>>489 申し訳ないが意味わからん。
取捨選択なく全て感想文にするわけじゃあるまいし、
活字にしないで、見てるのに書かないもんもあんじゃないの。
そりゃ見てないより見てる方が自慢できるかもしれんけど、
映画に点つけたり数だけ多くてペダンチックな感じがしてピンとこない。
それとハスミンとか言ってるやつはマジバカっしょ。
気味悪い。
>>489 ハスミ虫も頭悪いかもしれないが、ハスミン批判する人間も頭悪いよなぁ。
>>488 も蓮實自身も戦前の映画を殆んど観ていないという事実は否定してないだろ。
リアルタイムで観てきた人にその点で負けるとして、さあ、それで?もっと何が悪いのか具体的に話してくれよ。
ハスミンだって別に文章で触れた映画しか観てない訳じゃないだろ。戦後に再上映や初公開された戦前の映画の 何を観たかを全て語らないといけないととでも?
493 :
名無シネマさん :04/12/25 07:53:50 ID:3EZfyCFG
結局、何が言いたいの?ハスミは戦前作品みてないから 駄目だと?
お前らの議論などつまらないからもういいよ。
>>493 「僕はハスミンの悪いところが分かるイケてる奴です、そうでしょう」
「君たちはまだまだ甘いよ」
ハスミが犬猫誉めたから、僕も急いで誉めなきゃって感じの輩が多い事 ただの糞映画なのに可哀想にw
犬猫はマジいい
犬はヨモタンだとわかったが、猫って誰よ
犬猫は普通に面白い映画だと思ったけど・・ 楽しみなユニークな新人監督があらわれたと思う。 でも成瀬まで出して持ち上げるのはいくらなんでもと思ったが・・ ちょっとほめる方もけなす方も極端にわかれ過ぎ。
ハスミンが誉めなきゃ存在自体も知らんかった癖に。
>>500 そこに成瀬を持ち出すところが、蓮實先生ならではの啓蒙。
というか、それは集客を意図した良質な煽動ともいえますね。
ともあれ周防の処女作でなされた批評と通低するものが
件の「犬猫」評にはあると思う。
俺は犬猫でトリュフォーを思い出した。
505 :
:04/12/26 18:14:27 ID:mdRpUsw4
だからクズウ日記を読めば いかに虫がクズかってわかるでしょ。 あれほど不愉快になる文章は他にないね。 大寺のほうがマシだよ。 アホクズウは「犬猫」も絶賛するんだろうな。 愛するハスミンが褒めたからw
そりゃあハスミン信者の僕としては犬猫見てなくても絶賛しますよ ある意味ドライヤー的でしたよええ すいませんハスミンのケツの穴を舐めて生きてますので、テヘヘ
>>505 > 大寺のほうがマシだよ。
そんなことはないだろw
犬猫の類の動物ものなら、ダントツ、「キタキツネ」と「南極」でしょう。
509 :
名無シネマさん :04/12/26 21:57:33 ID:ErxdHXUD
こいつはあと数年したら絶対ヴィンセント・ギャロのことも 思い出したかのように褒めだす
>>509 それは無い。山田洋次を褒めても、それは無い。
もっと言うと、デビッド・リンチを褒めても、それは無いだろう。
ギャロが何かで、大変身を遂げない限りは。
でも、まず、そういう変身は無い。99.99999%、褒めない。
510 名前:名無シネマさん メェル:sage 投稿日:04/12/27 02:55:27 ID:RIEXq7O4
>>509 それは無い。山田洋次を褒めても、それは無い。
もっと言うと、デビッド・リンチを褒めても、それは無いだろう。
ギャロが何かで、大変身を遂げない限りは。
でも、まず、そういう変身は無い。99.99999%、褒めない。
512 :
何故断言… :04/12/27 09:39:06 ID:AXhBhlH/
>>510 蓮實キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
>>511 ギャロが大変身する可能性はあると思うけど。
たとえばギャロが主演の『ガーゴイル』のクレール・ドゥニ監督は
カイエ筋で評価されている。
ドゥニの影響をいい形でうければギャロが変身する可能性はあるのでは。
クズウとか大寺とか誰なのか知らんのだが ここでは有名な人の様ですね 蓮は作家主義的だから監督の評価は 最初の評価からほとんど変えないでしょうな 一度褒めた人は責任持って擁護してる気がする
蓮實先生がギャロを誉めるまで、ギャロは叩き続けます。 先生が誉めたら誉めます。
ギャロは気違いなんじゃなかと思ったけど、 訪日インタビュー読むと「僕を芸術家として評価してください、お願いです…」 こんな人で笑ったな。
小心者じゃん
今年の東スポ映画賞って発表されたあ?
>>513 それはない。
森崎東がいくら素晴らしくても、山田洋次は良くならない。
(むしろ、昔はもうちょっと良かったのが、だんだんダメになった)
世の中には、信じられないことが起きるから、
来年リアルで宇宙人が人類を攻撃してくる可能性もゼロとは言えないように、
0.00001%、ギャロが良くなる可能性もあるが、
まず、良くはならない。蓮實も褒めない。99.99999%、褒めない。
>>519 >
>>513 > それはない。
> 森崎東がいくら素晴らしくても、山田洋次は良くならない。
> (むしろ、昔はもうちょっと良かったのが、だんだんダメになった)
> 世の中には、信じられないことが起きるから、
> 来年リアルで宇宙人が人類を攻撃してくる可能性もゼロとは言えないように、
> 0.00001%、ギャロが良くなる可能性もあるが、
> まず、良くはならない。蓮實も褒めない。99.99999%、褒めない。
山田洋次ってバカボンのパパに似てないか?
522 :
名無シネマさん :04/12/28 10:23:00 ID:4bv7a7F3
蓮見スレではバカボンのパパは松浦ヒサキということになってます
梅がめんたまつながりのホンカン
弟子を北野武がいる学科に送り込んだりしないの?
525 :
名無シネマさん :04/12/28 19:38:15 ID:U5NhM77+
リンチの本質はあざとい。老獪な偽善である。 長部氏が喝破したとおりで、また、山田の代々木=ミンセイ的的偽善も不快。 だったら、森崎=前田はご立派でした。 あえて申せば、東大というエスタブリッシュメントの中で、 反体制や進歩的知識人を気取るのは、簡単である。
はぁ???? 書くなら意味が通るように書いてよ
先生が好きです
529 :
名無シネマさん :04/12/28 23:49:39 ID:A4EI8DTD
アフォのために、どうせ文句ばっかだろうがカキコする。 >リンチの本質はあざとい。老獪な偽善である。 >長部氏が喝破したとおりで、また、山田の代々木=ミンセイ的的偽善も不快。 上記は意義ありでも、意味はつうじるでしょ。 >だったら、森崎=前田はご立派でした これはハイセンスでマイナーポイエットでお分かりのはず。 >あえて申せば、東大というエスタブリッシュメントの中で、 >体制や進歩的知識人を気取るのは、簡単である 格式が高いところの違和感では、丸山真男、坂本義和等であり、 低脳では、政治力だけのハスミンや山田洋次がのさばっている。これは嫌い。 申し添えるが、イデオロギー論争などするつもりはないぜ。
531 :
名無シネマさん :04/12/29 00:13:04 ID:3jNyUqds
>>529 私の記述のどこが不明なのか、できれば
>>529 に即して、
”個別具体的”に指摘してくれるとありがたい。ハスミンは体制的
という解釈なら、意味不明もわからなくはないので。
532 :
名無シネマさん :04/12/29 00:40:11 ID:zD/PvSwV
あざといって表現の中野翠的な馬鹿っぽさには辟易する。喜んで使い続ける奴らには、こちらが赤面してしまうな。あはははは。
533 :
名無シネマさん :04/12/29 01:16:53 ID:ZlBr/NJF
こういうわけわからん電波を垂れ流したり、 それを訳知り顔で解説したりする輩が本当に気持ちが悪い。 特に529は、自分以外は全てアフォだと思っているようだ。 始末に負えない。
535 :
名無シネマさん :04/12/29 02:08:01 ID:ZMiUVOOV
中野翠って古いよん。でも、”個別具体的”に書けって、
喧嘩うられて誰も応えられないのも、奇怪だぜ。
>>529 って、昔々、このスレでF.ヴァレラやS.ブラウンをぶった人じゃ?
違うか。
蓮実の影響うけて映画撮ったら史上最低の三流映画になりそう。
>>536 では、黒沢や塩田や万田や青山はどうなるのだ。
>>537 みんな三流映画しか撮れないカスだろ。
ついでに蓮実もカス、信者もウンコ。
おまえらは糞ww
周防を入れないのはなぜ? 536は、 蓮実の影響うけて評論書いたら史上最低の三流評論になりそう。 と書くべきだったな
黒沢=A+、塩田=B+、万田=A、青山=不可、538=バカ
黒沢=クソ、塩田=チンカス、万田=万カス、青山=不可、蓮実=バカ
542 :
名無シネマさん :04/12/29 10:36:32 ID:Hu0dhvzs
ユリイカ=S、黒沢=A+、塩田=B+、万田=A、青山=不可、538=バカ
∧_∧ (゚Д゚ )ー┐ しっこくしっこく! しヽ し′ 彡 > 彡) / / / (_(__) ∧_∧ ┌ー( ゚Д゚)しっこくしっこく! 丶J /J ( ミ < ミ 丶 丶 丶 (__)_)
なんだ、結局、ライフボート投下、全員救命艇に乗るのか?
∧_∧∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( ´∀`)/< 先生! _ / / / \ 万田さんが仕事が少ないのが解せません! \⊂ノ ̄ ̄ ̄ ̄\ \_______________ ||\ \ ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| || || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| .|| ||
>>540-543 周防正行、篠崎誠等の立教出身のほかに、
中田秀夫、船橋淳、豊島圭介、木下千花等の東大出身、
井土紀州、安井豊等の法政→アテネ出身もいるぞ
東大って偏差値の割にしょぼくない? 梅本、松浦辺りの批評家関連もウンコーだし
550 :
名無シネマさん :04/12/30 09:00:56 ID:nUG6eGL9
なんのかんのといって、お前たちは自分で四方太加藤梅武のように一冊の本も書けないし、出版もできない無能な連中にすぎず便所のウジ虫のようにもぐもぐ便所の外が羨ましくて愚痴っている輩に過ぎないってことに無自覚な莫迦じゃん。
551 :
名無シネマさん :04/12/30 09:03:55 ID:nUG6eGL9
なんのかんのといって、お前たちは自分で四方太加藤梅竹梅のようには一冊の本も書けないし出版もできない無能きわまる連中にすぎず、田舎の汲み取り便所のウジ虫のようにもウジウジと便所の外が羨ましくて愚痴っている弱虫どもに過ぎないってことに無自覚な莫迦じゃん。
552 :
?1/4?3?V?l?}?3?n :04/12/30 09:06:11 ID:nUG6eGL9
もとい梅竹梅ってのはむろん松竹梅のこと。
553 :
?1/4?3?V?l?}?3?n :04/12/30 09:09:17 ID:nUG6eGL9
蓮實の糞壷の中身以下のくせにして蓮実をあげつらうなんてウマシカにしかできない芸当だと感心するよ、いやまったくほんと。
554 :
?1/4?3?V?l?}?3?n :04/12/30 09:10:50 ID:nUG6eGL9
せいぜいこれからも一生愚痴をこぼしつづけて一生を無名の無駄骨でくたばっててくれ。
555 :
名無シネマさん :04/12/30 09:12:22 ID:nUG6eGL9
さらば
風の谷のウマシカはハスミン
558 :
名無シネマさん :04/12/30 15:07:04 ID:1pr0Ov2H
ナチュラルフランケンシュタインあげw
今日は面白い人がいたみたいだな
>>548 東大まで行って儲かるか儲からないかわからん世界に足つっこむ奴の方が珍しいと思うが。
東大卒俳優の香川照之は蓮の教え子ではないのか?
562 :
名無シネマさん :04/12/31 21:04:04 ID:L+prDCyu
韓国映画では、『ペパーミント・キャンディー』とか『殺人の追憶』は良かったと思うよ 『子猫のお願い』は観ていないけど
韓国映画界に問題があるとすればおそらくそれは 保護政策が裏目になってるという事だと思うよ。 外国のとくに映画史上の名作をふんだんに見れる環境を つくってやらなきゃだめだ。 フィルムセンターみたいなのはあるのかも知れないが。
564 :
名無シネマさん :05/01/01 02:20:24 ID:RY2M7aZo
日本のフィルムセンターがそれほど充実しているのかどうかは謎だが。 パリのシネマテークやロンドンのナショナルフィルムシアター並みならすごいが。 それと世界的に見て日本映画より韓国映画の方が注目されてるのは事実だろう。 海外の映画祭関係者も東京は素通りしてプサンの方に行くようになってしまったし。
フィルムセンターはもったいぶりすぎているな 日常活動が糞だ
フィルムセンターに限らないかな。かなり良くなってると思うけど 一般の映画館やDVDや専門チャンネルが充実して 外国映画から盗めるところはどんどん盗まなきゃ。 もちろん監督だけじゃなく観客も。その点は日本とくに東京は 恵まれてる。とにかく保護政策にはちと疑問。
この人が現状の韓国映画を駄目だと思ってるのは どうゆう視点から?
身も蓋もなく単に美しくないからでしょ。 全然オモロくもないし。
>>568 >身も蓋もなく単に美しくないからでしょ。
>全然オモロくもないし。
それは抽象的に言って映画的にってことですか?
蓮實の「美しくない」ってかなり適当だからなあ 映画にとって大事なファクターの一つを意識的に切り捨てる態度
淀長さんも、中国映画には好意的だった一方で 韓国映画には否定的だったね ことば(韓国語)のリズムが原因だって ああいうことばからは美しい映像は生まれないって意味のことを言ってた それにくらべて中国語は、とも
572 :
名無シネマさん :05/01/01 19:04:54 ID:BRGefhE7
それ以前に淀川さんって一体何本の韓国映画を観ていたんだろうか。 >韓国映画には否定的だったね ことば(韓国語)のリズムが原因だって ああいうことばからは美しい映像は生まれないって意味のことを言ってた 仮にこういうことを本当に言っていたのならずいぶんとまあ差別的な 発言だこと、と思ってしまう。 まあ当人がお亡くなりになってしまった今、そうした発言が実際にあったか どうかや、その真意は確かめようがないが。 蓮實が韓国映画に批判的なのは四方田に対する当てつけでしょ。 ここ数年の作品だけならともかく、黄金時代と言われた60年代の作品や四方田らが積極的に 紹介していた70年代後半のニューウエーブなどを観て、そう思っているのなら 正直言ってこの人大丈夫?と思うし、 仮に観てないで批判してるのなら、かつて蓮實が批判していた、自堕落な 映画ジャーナリズムと同じになってしまう。
まあ、60年代や70年代の作品はきちんと公開されてこなかったことが映画ジャーナリズムの怠慢だったので そのため、近年の商業ベースの作品、たとえばシュリとか猟奇的な彼女とかをちょっと見ただけの輩が勝手に 韓国映画についてイメージをつくっててどうこうと言っているのだと思うが。 誤解をとくためにも、韓国のブニュエルと言われるキム・ギヨン監督の『下女』(1960年)をまず見てほしいですよね。
>>572 まあどのみち淀長がそんな理由で「差別的」って言われても何とも思わないと思うがの。
それと、蓮はそのニューウェーブの中の二人(名前ど忘れ)を褒めてて、それ以外はどうでもいいって言ってたよ。
>>572 >>574 もちょっと触れているが、蓮實はイ・チャンホを誉めて、それに比べれば今の韓国映画は……という意味の事を言っていたはず。
韓国映画は80年代末にイ・チャンホを中心に特集上映が多く行われ、何本も正式公開されてるし、毎年だか二年に一回だか定期的に三百人劇場で過去から現在までの数十本の映画を集めて韓国映画特集もやってるし、フィルムセンターでも……。
それらの機会に蓮實が観に行かないとでも。
そういえば、あまり韓国映画の特集上映とかで蓮實氏の姿を見た覚えはないなあ ルノワール、キアロスタミ、ジャジャンクー、オリヴェイラの映画の上映の場で 見たことはあるけれども
「山の郵便配達」は、それなりよかった。 俺は韓国映画は大嫌い
test
淀川さんが差別的だったとしても・・ 彼は古い人である訳だしね と思う反面韓国発言本当ならショックですね
あの世代の江戸っ子はあんなもんだ 関西蔑視が背景にあると聞くが
582 :
名無シネマさん :05/01/02 17:28:34 ID:50B6IQva
古い話だが柳下毅一郎が『目撃』にツッコミを入れていた 「アメリカ人が大統領の顔知らないわけねーだろ、イーストウッドはアルツか?」なんて 俺はそんなシーンは無かったと思うんだが 大統領の演説してるテレビを見ているシーン・・・は違うだろうし 青山は怒っていたみたいだが、ハスミは何か言ったのかな
>>580 それ逆じゃないの?
淀川は神戸の人だろ。
彼にとって溝口>>小津なのがある種の関東蔑視ってのはみんな折込済みだと思ってたが。
あなたの言ってるのは双・・いや名前だすのやめとこ。
584 :
名無シネマさん :05/01/02 21:02:42 ID:Te7qXKbG
>>582 その記事、ぼんやりとだけど覚えてます。
青山某が怒っていたというのは知りませんでしたが。
私も一体どの場面を指しているんだろう、
そんな場面はなかったはずなのにと思ったのですが、その後、
イーストウッドが大統領の演説をテレビで見て初めて、
あの時の男は大統領!ということに気付いたと誤解したのではなかろうかと、
自分なりに解釈してました。
淀川さんは江戸っ子じゃないでしょ。。。
>>572 差別的か?
日本語はロックに向かないってのも差別的発言になるのか?
英語はベルカントに向かないってのもそうなのか?
まったく、変な教育に染まったのが文化を殺すんだってことに気付いてくれよ
網羅的にいえば、溝口=新派で、小津=ホームドラマつーことで、 溝口の映像美学、小津=人生の喜怒哀楽 あたしゃあ、どっちにも軍配はあげられない
どっちかを選ばなければならないわけでもないし。
蓮実の野郎は映画を撮ったこともないのに何か偉そう。 まだ映画(クソだが)を撮って偉そうに吠えている井筒のほうがマシ。
>>589 本気で言ってるんですか?
じゃあ貴方も映画撮ってないから映画について何も言うな。
記名で映画批評したことないだろうから蓮實について何も語るな。
映画を撮ったことがある人>>記名で映画批評をしたことがある人>>>>>>>>>>2ちゃんねらー
592 :
名無シネマさん :05/01/03 13:39:21 ID:WyX7OuH0
ジョン・フォード論が掲載される雑誌っていつ発売?
>>586 >日本語はロックに向かないってのも差別的発言になるのか?
>英語はベルカントに向かないってのもそうなのか?
この例えと並べて語られてもぜんぜん説得力ないなあ
フィルムに関わることだもの
>>586 >>593 ロックはもともと向こうのものだからじゃないか
たとえば日本語は音楽に向かないって言われると、いや、日本には伝統的な音楽が
ちゃんとあるんですよと反論したくなる
よくわからないが、映画も別に韓国発祥のものではないけどね w
>>595 だから、50年代、60年代からの韓国映画の伝統の上に最近の韓流ブームと
言われる成果があるんであって、決して近年の政府の保護政策ばかりの力でにこういう状況が
つくられたわけではないってこと。
そこを、近年になって見出した人は誤解しているのではないかということです。
また、韓国発祥の話かよ。 他のスレでやってくんない?
598 :
名無シネマさん :05/01/04 06:28:57 ID:41b6IC0B
今月からシネマテークでは韓国映画のレトロスペクティブ上映です。 プログラミングにはジャン・ミシェル・フロドンも絡んでいるので ハスミンも是非とも観てね。
韓国だけじゃなく中国第○世代とかちゃんと押さえてる人いる? まあ韓国映画だけ中国映画だけ見てる韓国人中国人がいたら そりゃ相対的につまらん可能性はある。 アニメには観賞に堪えるものが少ないと思うんだけど あれ多分アニメだけ見てるアニメ人が作ってんるからじゃないかな。 宮崎あたりはおそらく実写を相当見てる。
>>596 だから、そんな話を何故蓮實スレでやるのか?
蓮實が君より韓国映画を観てないとか思ってるのか?最近観始めたと。
>>600 どうしてって、別に私が韓国映画の話をしはじめたわけではなく、
そういう話がされていたの受けて書き込みしたものですよ。
議論の流れです。
>蓮實が君より韓国映画を観てないとか思ってるのか?最近観始めたと。
蓮實が韓国映画を見ていないとは思いませんが、あまり好意的だとは思いません。
たとえばイチャンホは評価しているようですが、ホウシャオシェンやキアロスタミよりも
評価が高いとは思えません。
私はイチャンホはホウシャオシェンよりもすごいアジア最高の映画作家だと
思っている人間ですから。
前々から蓮實氏がもっと積極的にイチャンホをホウシャオシェンなりに 評価してくれていたら日本における韓国映画受容のパースペクティブが 変わっていたんじゃないかと歯ぎしりしてました。 でも、『子猫をお願い』のような小品をきちんと評価してくれたことは 有り難かったです。『子猫をお願い』に関しては、蓮實氏はさすがだと 思います。
訂正 ホウシャオシェンなりに→ホウシャオシェンなみに
蓮實はイ・チャンホはホウ・シャオ・シェンなみに評価してると思うよ。 けれど、当時の情勢で台湾映画を持ち上げようって戦略だったんたね。 あの頃、韓国映画はちょっとしたブーム(ここ数年のそれには及ばないが)だったし、紹介する人は多かったし。一方台湾映画はさっぱりだったからねぇ。
あの頃の韓国映画ブームって、 ライトエロ中心のような気がするが…
>>604 それでは、蓮實氏は内心はイチャンホはホウシャオシェンと並ぶ映画作家だと
思っていたのだが、ほかの人が誉めてたので戦略として自分はホウシャオシェンの
方を持ち上げることにしたということですか。
あなたの論理では。
私は、蓮實氏はたしかにイチャンホも好きだし評価してるんだけど
ホウシャオシェンはもっと好きだったからしきりにホウシャオシェンを
持ち上げてきたのではないかと思うのですが、そうではなかったということですか。
どうして、あなたは蓮實氏が表に出していない、胸の内が分かるのでしょうか。
>どうして、あなたは蓮實氏が表に出していない、胸の内が分かるのでしょうか。 ハスミ厨は皆自分がいちばんハスミのことを理解しているつもりでいるから。
>>602 みたいなカキコする馬鹿がいるから逆説的に蓮實の権威が増すんだろうな。
また、四方田がすねるぞ。
609 :
名無シネマさん :05/01/04 18:19:53 ID:ZrC6uyZd
イ・チャンホって何とったひと?
ヨモタンにとって韓国映画は、自分のあいでんていていと政治的信条が一致しているところがあるが ハスミンはそこらへんどうなんだろ
611 :
名無シネマさん :05/01/05 00:10:40 ID:oPMRxdz8
ハスミンに「ゼイラム」を論じてほしい 「
ハスミンって呼ぶ奴は本気で気持ち悪い
溝口が関西という事だが、 溝口は川口松太郎と同級で東京だ。
>>362 じゃないが
ハウルって、凄くないですか?
なんかあの年であそこに行ってしまった宮崎に畏怖さえ感じるんですが。
誰かが「捜索者」って言ってましたけど・・・。
あそこまで原理的な場所に開き直れるって言うのは、何故なのでしょう・・。
>>615 誤爆?
それともスレタイも読めないのか?
>>616 362であってるよ
誤爆じゃないでしょう
まあ、ハスミがハウル評価してるかどうかは知らんけどね〜
いや僕は、ハスミは「ハウル」見てひっくり返ってると思うんで。
でも、とりあえず蓮實は宮崎はある程度評価してるよね。 ナウシカがベスト5に入ってたからだけじゃなく、もう15、6年前だが、最近何を観ましたか?という問いかけに、「魔女の宅急便」を観たと答えると、肯定的に他の人にも奨めた事があったから。
宮崎にJ・フォードを見る人って多いんじゃないかと思うけど(塩田とか) かといって、そういう理由だけじゃなくてね。 でも自分的には魔女宅は、ようわからんけど。
>>619 どうしてあなたがそう思うのかを聞きたいな〜
個人的にはハウルは最近の宮崎の中では面白い映画だとは思ったけど、捜索者と並べる
ような大傑作だとはとても思わなかったので。
ハスミは一時期の宮崎は評価してたようだけど、その頃の、たとえばカリオストロの城
とくらべればやっぱりカリオストロの城の方がずっと凄かったなあと思うなあ。
正直、自分的には宮崎はラピュタあたりで終わっている感じではある。
チョイチョイ、ハウル観ていませんから、少しトーンダウンだけれど、 捜索者って、フォードのかい。あの残忍で、ナタリー・ウッドが麗しい、 悪ふざけの映画でつか? であれば、罵詈雑言したけど、かなり位相が違う。 観た中では、「トトロ」=これはポエム・アニメだったが、 やはりアニメと映画は決定的に違う。 生身の人間と絵、移動撮影とコンピュター制御を一緒にするな。 ソールバスと宮崎を比べるならOKだが、大差の判定負け。 恐れ多くも、ディズニーなら、まあ平等比較が可能だけど、1RDのKO 負け。馬鹿馬鹿しい。
>>623 悪いが、あんた、出てくるたびに鬱陶しいので、できれば消えて頂きたい。
確かにハウルすげかった、とは思うが、 蓮實はアニメなんか見ててもコメントは敢えてしない立場だよね。 彼の「映画」の文脈とは相当隔たりがある。 スレ違(ry
昨晩ハウルについて書いたものです。確かにスレチガイ気味なので、これで最後にします。
僕はハウルを大傑作とはいってないですよ。フォードが見えるということと、傑作と言うことは
勿論イコールではありませんから。あそこまで開放的ないい加減さを世に晒した
ハウルをみて、そのやんちゃさにハスミは驚いたのではないかと思ったのです。
あとハスミは「ラピュタ」以前の宮崎が良いとは、思ってないでしょう。
そういうわかりやすい人ではない気がします。
>>625 そうですね。ホラーに対する態度と同じようにアニメに対してもそうだと僕も思います。
スレチガイすみませんでした。
627 :
626 :05/01/07 09:42:20 ID:upQEaX1F
すいません補足 >あとハスミは「ラピュタ」以前の宮崎が良いとは、思ってないでしょう。 ではなく、 「「ラピュタ」以前の宮崎だけが良いとは、思ってないでしょう。」 と言いたいのでした。すいませんでした。
>>623 昔のディズニーよりも宮崎の方がずっと実写に近い表現と構成。
最近のディズニーはジャパニメーションの影響で
実写に近いアニメーションを始めたのではないか?
以前は実写と違うアニメーション表現開拓に拘っていたと思う。
>628 私も同感です。アニメは弱いので、森さんに聞いて
京都映画文化賞を上島春彦氏の「宮崎駿のアニメーション世界」が受賞したけど 審査員のハスミが選評で、この作者はアニメと実写の違いをどう考えているのかが よく分からないのが難点だ、みたいなことを言ってたよ。たしか。 正確な言葉ではないかもしれないが。 基本的には、やはりアニメは別物という意識はあるんじゃないだろうか。ハスミには。
どんな違いがあるか/どんな違いがないか 先生も読者として突き詰めて欲しかったということでしょう。
映画における顔の問題ってのを、 坂本&村上の龍コンビと昔話していた。 その時は、お茶を濁して、音楽における声ってことを坂本に振っていた。 アニメーションは顔の問題は実写とはずいぶん違ったもののはずだが。
実写だと映像=物質だけどアニメやCGは映像=エクリチュールなのかな。
634 :
名無シネマさん :05/01/07 20:23:13 ID:1bk9uDP5
>>630 確かクロージングの会場にはハスミ先生いなかったよね。
松本さんの代読?
役者の顔や声はある程度そのまま受け入れざるを得ないけど、 アニメーションの顔は筆の癖があるとはいえ、自由になるから、 演出や撮影技術の範疇でしょうねえ。
まあ、観念論以外は(弁証法的かどうかは別ですよ)、全て唯物論でしょ。 アニメは有機体的メタファーに近似しても、本質は観念論。 もちろん、アニメ作家は生き物ですが。
アニメには蓮實センセの愛する「光」はありませんし、 偶発的な「奇跡」も起こりませんからね。
ならCG援用しまくりのハリウッド映画は?
CGはわからんし語らん とか『環』かなんかのインタビューで言ってた気がする。
CGは正直、大嫌い。でもモノクロからカラーの時代も、かなりの 軋轢があったと思う。 でも、CGは新たな所産を支援する可能性はあるけれど、 所詮、道具です。アルチザンの腕を拘束するものであってはならない。 そこ、製作サイドがわきまえておれば問題は僅少だと考えます。 がしかし、映像作家的な立場を忖度すれば、 制約の中での想像力・創造力への知恵の減衰を危惧します。 露骨に申せば、CGの天才が映画作家の巨匠になっては困るということです。 冗長でスミマセン >624サン、オユルシヲ・・・
↑だいぶ読みやすくなって来たが流れをまるっきり外してるね。 もうちょっと頑張んなさい。
アニメを唯物論的に擁護してくれ。
映画=アニメ エイゼンシュテインはミッキーフリークだった
>>644 そういう路線でのアニメ擁護は馬鹿っぽい
ただのオタク業界人の寝言
そうじゃなくて、エイゼンシュテインみたいな香具師のモンタージュが、
実際のところアニメ的な発想だ、といったラインで考えると良い。
そうすると、フォードの方がパヤオより優れたアニメ作家だということになる。
宮崎駿は自然法則を都合良く無視する部分の描写がクドい。
安手のヒューマニズムを感じる。
コナンの走りとか、ああいうの。
あれならワーナーのアニメの方がずっといい。
もう宮崎への意見はイイよ
キートンも自然法則を都合良く無視してるぞ(w
もっと単純でええやろ 登場主体(草木でも)がその瞬間、生きているか、 生きていないないかの違い ホンマの死体ならかつていきていた
649 :
648 :05/01/08 18:18:19 ID:3faHo7+N
生きていないないかの違い→生きてないかの違い お詫び訂正です
650 :
名無シネマさん :05/01/08 21:51:56 ID:4OqJ9mtV
白地に黒文字のクレジットが終わって暗転したスクリーンが 明るさをとり戻すと、人影のない駅舎が逆光ぎみに画面に浮かび上がり、 晴れた風景のかなたから、何両もの客車をしたがえた蒸気機関車が 勢いよくプラットフォームに滑りこんでくる。(後略) 『身振りの雄弁 ─ジョン・フォードと「投げる」こと─ 』の冒頭より。 ファン待望のフォード論が、文學界2月号のP102-137に掲載されている。 必読!
にしても、ボヴァリー夫人論はやめたのか 賢明だな
>>650 これなんだ?
「リバティ・バランス〜」か?
654 :
名無シネマさん :05/01/09 22:10:01 ID:pWeNt1Zo
リバティ・バランスのタイトルクレジットは黒字に白の文字ではなかったが、 それ以外はほぼリバティだな。 ところでこいつはとうの昔にゴダールに興味を失ったと思ったんだが、 未だに「ゴダールは愛の世紀でスピルバーグの名前を出した。一応認めているんですよ」 とかアホみたいなこと言ってんのな。早く巣立てよ。 余談だがシンドラーのリストを久しぶりに見直してみたが、シンドラー初登場シーンの ダンスホールの描写は間違いなく死刑執行人もまた死すのフリッツ・ラングを超えてるな。 最初は後姿しか映らない謎の男シンドラーが、一体何の目的で華やかな場所に一人で やってきたのか。女漁りか、いや違う、コネクションを作りにきたのだ、ということを 完璧にカメラだけで説明している。それでいてあの気品。素晴らしい。
>>654 「余談だが」と言いつつ「余談だが」以降の方が文字数多いのは何故?
それがカキコの主眼なんでしょ、この方にとって。 蓮實がどうでもいいなら他に書けばいいのにw
>656
どうせ
>>654 は能無しライターの工藤潤一だろ。
だからこんなところにまで腐った書き込みするんだな。
今後はスルーで。>all
シンドラー、あんまり評判がよくないけど、映像的にはとてもよい 手持ちカメラのシネマヴェルテ・タッチ。余計なものを削いだ乾いた感傷 パート・モノクロも独特な雰囲気を醸成しているけど、 我が侵略戦争も罪深いな。なので後味がすこぶる悪い。 コーヒーカップの澱のよう
オナニーは脳内だけに白
660 :
名無シネマさん :05/01/11 15:59:31 ID:5HXg9zf2
お前ら生きる無教養たちは
>>650 が教えてくれなかったら知らなかっただろ?
工藤潤一って誰?
>>660 別に650のようなハスミがどこに何を書いているかを知っているということが
教養というほどのものでもない気はするが。
ハスミ信者には、そういうことを知っている人間は教養がある人で、
ハスミの論文掲載を知らない人は無教養ということになるのだろうか。
↑長いよ。
>>662 教養の貧しい人は大抵そういった文芸誌はチェックしないってことでしょ。
あくまで「大抵」の話。
匿名掲示板で教養なんて言っても無意味
教養は強要するものではありません
教養は昨日今日用意できるというものではありません
半年もあればある程度は身に付く。
669 :
名無シネマさん :05/01/13 16:28:03 ID:IpgtAcY+
阿部和重芥川賞取れるか?
ハウルはフランスでも一位取りそうだ。 映画はもうアニメ抜きでは語れんな。
どうしても宮崎アニメが嫌い。 だってキャラデザとかがダサイんだもん。
もういい。アニメの話しはヤダ。
そもそもハスミスレで >だってキャラデザとかがダサイんだもん。 などと言われても、私達はそういうレベルに付き合ってはいられません。
675 :
673 :05/01/13 22:47:58 ID:wdnefOii
でもオレは一度、元総長に宮崎論を是非書いて欲しいんだけどね。
ハスミが滅茶苦茶いいそうなことじゃんか。 デザインの洗練が足りず・・とか。
デザインの洗練の云々なんて言う訳ない。 もっとヤバンなこと(ベタベタな本質について等)に ついての批判をモーションのひとつにからめて批判する。 もしくは一言でおしまい。曰く 「こういうのを見る人がブッシュに投票するんです」
678 :
名無シネマさん :05/01/14 00:45:42 ID:xj2hg2S6
阿部が芥川取ったね。 これを機に「映画評論家としての阿部和重」スレでも立てるかな。
679 :
名無シネマさん :05/01/14 00:59:25 ID:moyBu5r0
嘘をつくな
680 :
名無シネマさん :05/01/14 01:18:17 ID:xj2hg2S6
芥川賞は本当。
682 :
↑ :05/01/14 01:22:50 ID:HybGnIcK
684 :
682 :05/01/14 02:15:51 ID:HybGnIcK
>>683 乙。
時々ちょこちょこ書き込みしますよ。
伸びるとでも思ってんのか? マーケティングを勉強した方がいい
まじ、批評家一筋ではメシは、食えない。 同時に、処女作品を酷評しては人非人と言われるだろう よって、筆一本のまっとうな批評など、処女作ではありえない
687 :
名無シネマさん :05/01/16 00:38:01 ID:ymA+dgO5
「週刊金曜日」に宮台真司のハスミ批判が。 しかしあまりもバカくさくて宮台の方がバカに見えてくる・・・。
どうしても宮崎アニメが嫌い。 説教臭くて民青臭いから。 ハウルはそうじゃないと言うかもしれないが 老人問題に引きこもり青年、やっぱり発想が民青なんだよな。
689 :
名無シネマさん :05/01/16 01:36:38 ID:q5er98z3
>687 概要キボン 宮台はもともとハスミストなんだよな
蓮実って脚本書けなくて映画も撮ったことのないカスだよね。 何であんなに偉そうなの。
691 :
名無シネマさん :05/01/16 02:27:45 ID:sN/gzCk3
692 :
名無シネマさん :05/01/16 02:30:34 ID:YKIPnt2m
東京は遠い。。。行かれる方はレポ願います。
宮台は頭が悪い
694 :
名無シネマさん :05/01/16 19:26:15 ID:HgcdhJKf
お前よりはどんな虫けらも上
お前か虫けらかどっちかひとつにしとけ
胸を張っていえることではないけど、俺は頭が悪い それさえ自覚できないバカがハスミンの周りにとぐろを巻いている
>>696 一行目と二行目がぜんぜんつながってないぞ
698 :
名無シネマさん :05/01/17 02:37:27 ID:PQw35aUf
ゴダールの新作、どうでしたか?
蓮実はカス
ポール・W・S・アンダーソンはだめなのか。
J.トッド・アンダーソンやロイ・アンダーソンもダメ?
「マイナーに徹しようとするインディーズ的な頑固さは好感が持てる」 何とも人騒がせなことに、一九九〇年代のアメリカ合衆国には アンダーソンを名乗る三人もの新人監督が登場してしてしまった。 このアンダーソン三人組、いずれも希有の天才ではないものの、 それぞれ個性的な文体を持ち、あなどりがたい資質に恵まれている。 一九五〇年代のマン三人組の中では、才能の点でアンソニー・マンが デルバートやダニエルを圧倒していたが、いまのところどのアンダーソンが 決定的な優位に立っているかは明らかではない。 だから、彼らの新作からは目が離せないのである。 <後略> インビテーション(2月号)連載のシネマレビュー『マシニスト』評より。
704 :
名無シネマさん :05/01/17 20:31:14 ID:K/eAIsvW
あべっちとの対談ではポールこきおろしてたじゃん。 さすがにマズイと思って今度は誉めはじめたのか。 本当に情けないな。
>>704 ポールトーマスアンダーソンなら別に対談でこきおろしていませんでしたよ。
ポールってどのポール?
中原がお気に入りなのかな〜
みすたーあんだーそんず ぱんちどらんくらぶ=ぽーる・とーます ざろーやるてねんばーむす=うぇす えいりあんとぷれでたー=ぽーる・だぶりゅー・えす
にしても中原をあそこまで気に入るとは思わなかった
元東京大学と言うエスタブリッシュメントの只中にいて、 しかもアンビシャスで総長になったお方でしょ。 批評など書けるわけない また、書いた処でその資格もない
>元東京大学と言うエスタブリッシュメントの只中にいて、 文章変だぞ。
旧華族だからリアルエスタブリッシュメントですよ
んにゃ、文法上の誤りはないよ。内容は別だが
総長なんてやりたくてなったわけではないということに一応なってるし、 就任の際、批評家は一度廃業。 任期中は実質書いてなかったわけで。 文法以前に誤認では?
でも山根さんとの書簡の中で、総長就任について言い訳する姿は、 みっともなかった。 あんなこというくらいなら、引き受けるべきじゃないし、引きうけるなら 言うべきじゃない。ああいうの見ると、この人はギリギリのところで、 信用は出来ないな、と言う気分になる。
中原昌也と仲良くなってしまうとは思わなかったなあ。
中原は、「悪趣味洋画劇場」以降、全部読んでる。 なんか趣味があうし、立ち位置が微妙なところがいいんだよなあ。
お前ら何で日仏とゴダール新作の話しないんだ? さすがに行ってんだろ?自称シネフィルなんだし。
総長になると、もらえる年金の額がダンチだからね。 やっぱり一生自由業でやっていく気概はないだろ、こいつは。
720 :
名無シネマさん :05/01/19 20:38:48 ID:/kItrBQ6
>>715 総長就任じゃなく教養学部長併任の時のことだよね?
>>716 扶桑社SPA!文庫『エーガ界に捧ぐ』の解説!
何で今更、ゴダールやねん。時間停止です ゴダールは内容空疎だよ ブリュデューなら聞く耳あるけど、、。 結局、映画ではトリュフォーとルイ・マル、ロメールだけが印象に残った
>>709 何かよく知らないけど取り合えず会ってみるかって人じゃないから、
自分でもそう言う気配を感じてたんじゃないのかね、著作を読んで。
偉くなるとご意見拝聴って機会が増えるから、
ああいうのもやってみたくなるんでしょう。
>>715 けど、映画の講座作ったし、吉田喜重に東大の宣伝映画(シャシン)撮らせたし、その他諸々、
映画一般板的にも、結果オーライなんじゃないでしょうかね。
芸大の映画学科も、 蓮實の存在なしでは実現しなかったと思う。 功績はそれぐらい。
724 :
名無シネマさん :05/01/20 13:22:46 ID:JdMkmKzW
彼の影響が顕著になってきている。
立教出身監督も出尽くしたとこで、ハスミの映画界に対する役目は終わっていると思える。 週刊金曜日で宮台が、立教映画ゼミ出身者みたいなハスミの考えをベタに受け取った人たちが日本映画をダメにした、という発言をしていた。 具体的な監督名はでてなかったけど、青山真治のことだったら宮台の意見に賛成だな。
青山は、どうかと思うが、黒沢清はイイ。 そう思う。
宮台らしいアフォないいぐさだな あいかわらず味噌も糞も区別のできないらしい
>>722 まあ、当時はハスミさんが学部長や総長になると本気で思っていた人は少なかったらしいけど。
90年代当時、すでに旧文部省内で持ち上がっていた独法化プラン、独法化以前から旧帝で進
んでいた院重点化、旧文部省の指導下で進展していた諸々の国立大「改革」、、、
これらに連動した東大の「改革」を進めるにあたり、ハスミさんは担ぎやすいミコシ
だったようですね。有名人で政治的センスも優秀ですから。
この表を見て頂ければわかるが、国大協というのは、政治的立ち回りも得意な人間たちが
トップに立つ場所ですからね。
ttp://www.kokudaikyo.gr.jp/gaiyou/7chairman.html んで、現在の「改革改革」とは、東大だけが一人勝ち、以後、旧帝>旧官立>駅弁その他
は弱いところから潰れていくプランですね。ハスミさんもその片棒担ぎはしっかり行いました。
喜重さんが撮ったのは、97年の「知の開放 知の冒険 知の祝祭 東京大学 学問の過去・現在・ 未来」ですか? これ、東大の広報に丁重に頼むと、ビデオをくれるのだろうか? 全国の国立大が「大綱化」にともない、一斉に教養部の廃止・改組に踏み切った(踏み切らざるを得なかった) にも関わらず、逆に駒場の教養学部をウリにするのがハスミさんたちの戦略だったそうですが。 このあたりの駒場・本郷のパワーバランスについては自分も詳しくは知りませんが、 徐々に駒場に有名人・ゲストが増え(青山真治まで教えているらしいじゃないかw)、 知の技法シリーズやユニバース・オブ・イングリッシュとかいう教科書がベストセラー になり、やたら産学共同が叫ばれ東大も怪しげなプロデューサー・コースまで抱え込んだ。 他大も文科の政策もあり、大学のカルチャーセンター化・学界外の人材や有名人の招聘・民間活 力の導入路線では追随(要するに、いわゆるアメリカ型大学の出来損ない化だな) だが一方肝心の学生は相変わらず流されるまま、当の駒場も大半はシケタイ・進振りにしか興味がない。 まあ、これがいわゆる駒場と大学改革の悲喜劇ですね。東京芸大の院や立教の新学部でも同じ ことが繰り返されてしまうのでしょうか? とか他人事なので茶化してみたくなる。
東大の見識としての教養学部では、ハスミンなんか論外だよ 川田、故内田(忠)、中村(隆)、衛籐(瀋)センセ達が中興の祖ですた 佐藤(誠)や公文はペケ、村上センセはやはり凄かった。 全共闘シンパの菊池は女々しいペケ、折原は秀才だが人間ペケ 西部は何とも表現しにくい 中沢問題での出処進退は立派だった ハスミンなんぞ外様中の外様だけど、 学内政治が好きだったのだろう 江藤淳との対談では、あまりの教養の乖離に母校の恥部だとさえ思った
>>730 すいません、自分は東大じゃないので、フルネームでないと人名に注釈が・・・。
さすがに佐藤(誠)・公文・村上・西部程度はわかりますが。
なんか嫌な雰囲気になったもんだな。ココは映画スレ。
まあ東大程度卒業していない輩はこのスレから出て行けってことですよ
蛇蝎のように嫌われているので、レスだけ。 川田侃:日本に於ける国際関係論の開祖 内田忠夫:理論経済学(ケインズ経済学の経済政策の第一人者) 中村隆英:日本経済史の第一人者 衛籐瀋吉:中国近代史及び国際関係論の重鎮 菊地昌典:ソビエト農業史、後に転向 折原啓:ヴェーバー研究者(とりわけ「経済と自由」に詳しい) まあ、教養部は矢内原センセから嘉治元郎センセまでが布石、 川田センセあたりで花開いたとおもっています。スレ違い許して アットエンド
本気で気持ち悪い。 映画とは全く関係ないにもほどがある。
↑低学歴
>>734 貴方は学界でメシ食ってる人?(東大OBでも、多くはそういう流れや人名には無頓着だし)
OBのプライドとしては異論もあるだろうけど、70年前後に政治の季節が終わり、79
年に共通一次(センター)が導入されて以降、東大から底辺まで大学は大衆化するばかり、ゆと
り教育で学力低下、と言われる以前から、少なくとも学部生レベルでは大学はおかしくなり始めていたけどね。
さらに90年代以降、文科の「改革」圧力、重点化による院生の濫造、少子化、独法化、、、様々なファク
ターがそこに加わってきて、公私の大学は中途半端にパフォーマンスすることで生き延びる道を探るしかなくなった。
貴方が挙げているセンセイたちはまだ、かつての大学らしい大学で学者らしい学者で
いられた方だろうけど、存命者にせよ現在は名誉職・学長職等でしょ? 管理的なスケジュールに
追われ、合間にコツコツとライフワークのまとめなんぞやって毎日を過ごしているのでは?
そうした状況下で、ハスミンは自分の役割(東大「改革」というパフォーマンス)を忠実に
果たした、ということなのでしょうよ。他大や東大の学生・院生個々人の末路は知らネだが、少なくと
も組織としての東大だけは生き残る「大学改革」は、佐々木総長で総仕上げってことだね。
正直、蓮實が死んだら日本の映画評論は終わりでしょ? どうする、俺達。
映画評論で食ってるやつなんてほとんどおらんだろ。 誰も困らないよ。
おひとかた、文部科学省のキャリア官僚が混じったね。 寺研じゃあないだろうけど。
>>738-739 蓮實は日本の映画に関する論脈を歪めたかもしれないが、直接間接に映画祭・特集上映コーディ
ネーターとして動いた功績は認めねばなるまい。今後、あれだけのことが出来そうな人はまずいない。
もっとも多チャンネル・DVD時代になり、こうソフト流通に分別も見境も無くなってくると、
すでに個々の映画論壇人はとっくに追い越されているのかもしれないが・・・。
(「とりあえず埋めろ、流せ」で、往年は誰かが苦労して上映に漕ぎ着けていたような作品、
簡単に観られなかった作品が、呆気なく放送されたりソフト化されてしまう)
映画祭の類もいちおうは育ってきて、ロートル以後の世代でも何とか保ちそうだしな。
地方映画祭などは、いい後進がいないので、長年支えている人が消えたら危ない所もあるけど・・・。
シネマテークでも、アテネなどは毎年、潰れるとか言ってるな。
ロートルがロートネルなら全部賛成。おふざけではないです
蓮実は黒澤明に会ったことあるの?
映画評論日本代表が東京大学総長だからね。 後継を望むこと自体無理がある。
本当は人間、皆平等であるべきだがね。 現実は平等ではない。 たんなる語学教員(しかも文学部でもない)が総長。摩訶不思議でつねえ
東大ネタはウザイんですよ。
>>746 大学の教養部というのは、何かと二流扱いされる場所だったようでね。往年は退屈な大学
教育の諸悪の根源とされた教養課程だが、いざ「改革」されて教養部が解体・改組
されてみると、いろいろと微妙な問題が出てきたようなんだな・・・。
教養学部として独自の3・4年生課程と院を持っていた駒場においても、他学部と
教養部の独特の「関係」は存在したということなのでしょうね。
ハスミンたちが駒場改革・東大改革のパフォーマンスを果たしたのち、本郷(現総長は法学部出身)
に大政奉還ということで、いちおうの話の筋は通っているけどな。
余談だが日本の国公私は、何をするにも東大をモデルにするそうだ。文部科学省の政策自体が東大最優 先だしね。他に「改革」のモデルになりそうな場所というと、慶應SFC・京大の総合人間学部・ 他、旧帝六大学関関同立あたりかな。偏差値が高い順番に、下まで真似っこをしていくのさ。 ハスミンも主導した東大改革の波及効果もあるのか、日本の大学はどんどん訳が分からな くなっているだろう? 大学はもはや「学力低下」(?)・独法化(実質的な予算減・東大は焼け太り)・ 重点化・少子化・その他諸々の改革ブームなどで、もうグチャグチャの有様、らしいよ。 都立大などは、都庁官僚と慎太郎が張り切って「改革」したお陰で潰されてしまった。 むしろ昔の旧態依然たる象牙の塔の方がマシだったのかもしれない・・・スレ違いだが。
スレチガイといいながらいつまで続ける気だ。 好きでやってる訳じゃないと言い訳しながら総長やってた御大の 縮小コピーみたいなヤツだ。人間に大事なのは倫理ですよ倫理。 やりたければ他にスレ立ててそこでやれや。
ソクーロフワロタ 気でも狂ったかと思ったよ
?
新作見たの?
見てないが、なんでもハスミンが主演で昭和天皇の役をやるらしいよ
皇后が桃井かおり・・・・
こりゃ初日に街宣車でるかな?
761 :
名無シネマさん :05/01/24 12:14:23 ID:vK58Bq5D
↑何これ
ドッカン ,、、 ドッカン ━━━━━) )= ☆ゴガギーン ∧_∧ | | / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( )| |_____ ∧_∧ < おらっ!出てこいやソクーロフよお! r ⌒ ̄ ノ __. | (`∀´ ) \ | イ |__| | / \ ___________ | | | .| | | /\\ | | | .| へ//| | | | | | | (\/,へ \| | | | | ∧ | | ◎\/ \ / ( ) | | | |.| .| | | / / / / | .| | | / / / /.| |三三三| | | | / / / /...| | ||
>大倉貢みたいに〜宮に試写に来て貰えば大丈夫。 大倉貢→大蔵貢(新東宝)では・洒落?
>>760 スノッブなおじいちゃんの救われないぼやき、
のような文章だった。
いったいどうしちゃったんですかね。
↑おまえ読んでないだろ(w
どんなこといってんの? アメリカはバカとかそんな感じ?
>>767 読んだよ。
>>768 むしろアメリカはバカだって主張する左翼的な言動が
ブッシュのような存在に対していかに無力であるか、
再選が立証してしまった。それが世界を覆うニヒリズムを
ますます促すのではないか、みたいな救いのないお話。
なんで読んだか忘れたが、 誰かとの対談で今アメリカを叩くような真似ははしたないとか言ってたな。
ゴダールも同じようなこと言ってたな
新自由主義って、アングロ・アメリカンの世界制覇なのでしょ。 アメリカン・テイストで育った漏れは、映画と世界戦略は今のところ、 区分してますがねえ。危険性はあるな。
アメリカ映画は擁護したいがアメリカという国は好きになれません
白人のでっかいマンコには日本人の小さなちんぽではスカスカです。
ベルギー人ならなんとかなる
蓮實、阿部の評価の比較(蓮實、阿部の順、△は評価のよくわからないもの) トムクルーズ ○、○ マトリックス ×、△ キューブリック △、○ 「キル・ビル」○、○ スピルバーグ ○、○ サム・ライミ ○、○ ポール・トーマス・アンダーソン○、○ ウェス・アンダーソン○、○ デヴィッド・リンチ △、○ ジョー・ダンテ○、○ スティーヴン・ソダーバーグ×、△ M・ナイト・シャラマン△、○ リドリー・スコット×、× トニー・スコット○、○ ガス・ヴァン・サント△、△ ブライアン・デ・パルマ×、○ オリバー・ストーン○、○ クローネンバーグ×、△ ウェス・クレイヴン○、○ 「タイタニック」×、○ マーティン・スコセッシ×、× ジョン・カーペンター○、○ イーストウッド○、○ ショーン・ペン○、△ 子猫をお願い ○、△ ヴァンダの部屋○、○ オリヴェイラ○、○ イオセリアーニ○、○ 沢井信一郎○、○ ゾンビ△、○
トリアー ×、○ ラストサムライ △、△ ソフィアコッポラ ○、○ 中原昌也 ○、○
【久多良木(クタ)】SCE社長 「一番美しいものを作った」 これが、私が考えたデザインだ。 使い勝手についていろいろ言う人もいるかもしれない。 それは対応するゲームソフトを作る会社や購入者が、この仕様に合わせて もらうしかない。使用する液晶画面はこれ以上小さくしたくないし、 PSP本体もこれ以上大きくしたくなかった。 ボタンの位置も狙ったもの。それが仕様。 これは僕が作ったもので、そういう仕様にしている。 明確な意志を持っているのであって、間違ったわけではない。 世界で一番美しいものを作ったと思う。 著名建築家が書いた図面に対して門の位置がおかしいと難癖つける人はいない。 それと同じこと。
780 :
名無シネマさん :05/01/28 18:57:54 ID:+QlFXLCT
>>776 あなたの消費された尋常ならざる労力と労力を消費することへの無頓着な執着心に対して軽蔑の眼差しを贈ることは私には決してできませんが、
お二人の映画に対する評価というその職業的倫理観に支えられた活動の情報源とその根拠を示してくださるのであれば、
私は、あなたの消費された尋常ならざる労力と消費への無頓着な執着心に対して感謝の眼差しを投げかけることで報いたいと思っています。
>>776 の話題、本スレまれに面白い、たのしいからいいじゃん。
>>776 阿部ってリンチ褒めてたっけか?なんか「文藝」のインタビューで
「シンセミア」と「ツインピークス」比較されて
いやがっていたんじゃないかと。
リンチは、とどのつまり品性と格調を欠いた偽善アフォでしょ
リンチはべつに偽善ってことはないんじゃない? 品性や格調が映画にとって重要かっていうと、それも受け取る側の 問題でしかないし。
エレファントとかストレイト撮ったから偽善とかいうのも安直過ぎっつか単にバカ。
俺は「ブルーベルベット」の取って付けたようなラストが、 森田義光の失敗作や伊丹十三の映画のようで耐えられない。 いくらなんでもあからさますぎ。ゲンナリ
リンチは偽善で、あざといといったのは長部ですよ、確か。 作品名だけど、エレファントじゃあなかった。思い出せないけど、旧作です。
「ブルーベルベット」のラストと森田や伊丹の映画並べるのは よう分からんよ。 せめて「バグズライフ」のラストと比べてくれ。
>>788 高橋なの?
塩田の新作について述べているかと思ったよ
>>788 のリンク
こいつはまず真っ先に自分自身を深ーく嫌悪すべきだと思うがなあ
792 :
名無シネマさん :05/02/02 13:34:22 ID:DYdK5EZb
九州男児ではないので、殴ってやるとかそういうことは言わないが、ただし、心の底から軽蔑して、末永く、嫌味にいじめ続けてやるつもりだ。 …いじめられっこのくせにw
オウム云々だけなら塩田っぽく読めるが、預言者だの幻視者だのといったくだりがわからん 内輪の人だけにはそれでわかるのか? しかしそういう曖昧な書き方をしているのだから、誤読されても文句は言えまい
794 :
名無シネマさん :05/02/02 19:47:46 ID:BC7KtmvK
「九州男児」=青山 「預言者/幻視者」=高橋(高橋憎けりゃ袈裟まで憎い→塩田明彦) かつて高橋・塩田をカイエから追放した楳茂萌都が再び放った刺客=O寺 しかしヘタレなのでターゲットには絶対当たらないような方向に乱射して一目散に逃走。 押入にこもって震えつつ、「いつかはタマ殺ったる!」と心の中で思うだけで当分は満足することに。 …ってな図式でないの?
わーい 内ゲバだ〜 もっと派手にやれ
内ゲバにまぎれてボソ。 センセはヒッチ、ワイルダー、クルーゾーの三大巨匠(?)については、うとい。
797 :
名無シネマさん :05/02/03 20:39:28 ID:Kd+e497r
>>795 02/02の大寺さんの日記を読んでやっと話が大体見えてきたので、もう一度01/31から
読み返してみると、最初は鼻紙ほどの役に立たないジャリ≠ニいうのは複数の人物
のことのようですが、実は塩田明彦をその代表として指しているらしく、「心の底から軽
蔑して、末永く、嫌味にいじめ続けてやるつもりだ。」というのも塩田に向けられたもの
だと判りました。しかも、武闘派=i黒沢清か?)、九州男児=i青山真治)などの
名前が登場し、九州男児は「死ね」と思っているとか言いたい放題です。
久方ぶりに面白い話題なので、もっと派手に拡大してやって欲しいものだと不特定多数
のジャリ(クズ)の一人は無責任に思うわけでありまして、次号の「インビテーション」
では蓮實重彦氏の『カナリア』レヴューが載るらしいので、塩田+蓮實vs大寺+青山
(ちょっと見劣りするので梅本洋一も加えて)なんて論争を何処かでやってくれないで
しょうか。と夢想するものの、大寺さんの書きっぷりが私恨を含んでそうな過激なも
のなので、まともな論争は無理だろうな。
まぁ実現したとしても遠目には蓮實スクールの内部抗争ぐらいにしか見えないかもしれ
ないけど。
>>797 >蓮實スクールの内部抗争
ぜひ中島貞男で映画化キボン
タイトルはもちろん「総(ry
799 :
名無シネマさん :05/02/03 20:51:37 ID:Kd+e497r
大寺って、なぜにあんなに2ちゃんっぽいんでしょーか? 本人は2ちゃん軽蔑してるみたいな事言ってたけど、昨日のWOWOW騒動 (リーガエスパニューラのこと)への反応の早さとか2ちゃん見てるとしか 思えないんですが。 シネフィル系と紋切り型で言わせてもらえば、その中では、あの人は苦手。
しかし、あなた方、あんな私怨に満ちた、長文よく読みとおしましたね。 わたくしには、とてもできませんでした。
いちおう今日の長文読んだけどさ、 800のいうとおり昨日の罵倒の後付けとしか思えなかったよ。
804 :
名無シネマさん :05/02/03 23:41:23 ID:kWl2w67e
クズ○がおーでらにたいして反論文掲載してるね。 頑張れ、クズ○! 批評しか出来ない奴とちがってお前は撮れるんだから。
>>800 ほう、そうですか
塩田氏は作家主義的な評価の枠におさまらないようにわざとそういう作品に
チャレンジしてシネフィルに囲い込みされないようにしてるんですかね
806 :
名無シネマさん :05/02/04 00:57:23 ID:SNLBs9dx
>昨日の日記ですが、九州男児であるからと言って、「殴ってやる」なんて野蛮なことは考えない。
ただし、「死ね」とは思う、とのご指摘を受けました。(2/3)
と、バックに青山番長が付いてることをほのめかせて虚勢張ったり、
>先日も伝聞で書いたような、「普段は「はてな」とかで「わざわざリンクしてやって」いる相手のサイトなどでも、
ちょっと気に入らない記事などがあれば、さっそくそのリンクを外して、
かわりに「2ちゃんねる」の各所で憂さを晴らしまくったりする」ような人々(2/3)
虚勢を張りつつ、「先日も伝聞で書いた」とか、
おのれがいったん”ジャリ””クズ”呼ばわりした相手まで逃げ腰になってたり、
>私の文章は、基本的に、数多くの留保や前提、逆説や反命題を経由しながら叙述を進めていくというスタイルを取っています。
これは、チャート式に文章の要点だけを読みとりたいという方にとっては、きわめてわずらわしいものであるでしょうし、
文意が取りにくいということにも繋がる場合があるかも知れません。(2/3)
2ちゃん相手に言い訳してみたり、
>いや、そんな筈はないんだけど、冨永君(笑)。
君が控え室でビール飲んで真っ赤な顔をしていたのは、本当の話なんだけど。
あと、君がアフロにするのは勝手だけど、
私はリーゼントにする気はさらさらないから。(2/3)
最後はおともだち自慢で落ちでつか。( ´,_ゝ`)プッ
生き恥もここまでさらせばご立派。
>>804 ここのことか?
ttp://d.hatena.ne.jp/hj3s-kzu/20050203
>>804 読んだ。
う〜む泥仕合だな。
少しはレッドパージの時のフォードみたいにかっこよく
振舞えないんか・・・。
808 :
名無シネマさん :05/02/04 01:39:22 ID:y/w1YIZz
いい年した大人がキモイんですけど。
試しに今日の日記とやらを一生懸命読んでみて、結局、あんな長文で何書いてるかというと ネットでは他者の悪意が届きやすい、好意的かつ理性的に対話するには、 お互いの信頼関係がなければできない。 ってこと+自分への言い訳。 まさにオナニー。原稿料を貰ってる仕事なら、死んだ方がいい。 糞長いだけで要領を得ない。情報価値のない駄文。まさに時間の無駄。 他人の悪意をどうこう言う前にこういう無駄を日記で書くから非難されんだろ、真性バカだぜ、こいつ。 回線切断して沈黙するのが正解。 どうしてこういうバカな輩が好意的に「対話」しなきゃならないのか? 前提からいかれてると思われ。
>>805 >シネフィルに囲い込みされないようにしてるんですかね
つーか、シネフィルにいくら受けたって生活はできないじゃないかw ギャラや二次利用
収入の良さそうなメジャーを撮るのは至極当然。
真面目な話、フィルモグラフィーを見ると、塩田氏はとてもいいチョイスをしている。
「拭い得ぬ悪意」とか「私たちの今日的な生の条件」とかおおげさな 言葉を使ってるけど、要するに「ボクの悪口言う奴はスルー」ってことが 言いたいだけなのかな? 2ちゃん的には「(∩ ゚д゚)アーアーきこえなーい」ってことなのね(W
812 :
名無シネマさん :05/02/04 12:57:08 ID:ziysc3v0
初めてクズウが正論を吐いた
つーか、批評家なんだから日記でこんなこと書いてないで どこかの雑誌に詳細な『カナリア』批判を発表すればいいのでは。 もちろんもっと具体的に作品にそくした綿密な分析をしたものを。 塩田氏への批判をするにしてもその方が有意義なように思うが。
814 :
名無シネマさん :05/02/04 14:59:05 ID:VX6+iC1q
O寺の文章は長ったらしく意味ありげだが中身カラッポ。 O寺の負けだなコリャ
お互いが理論武装しても、「死ね」「殴る」などの幼稚な言葉で帰結してるのがワラタ
SRの会でもあればねえ
818 :
名無シネマさん :05/02/05 01:07:46 ID:eBeyTolV
O寺日記解読まとめ 映画美学校高橋・塩田スクール?に対しての嫌味らしき記述が現れる(1月31日) まだ個人名は出さないながら、高橋・塩田とその弟子たちに対する悪口雑言はエスカレート。 (どうやら『映画芸術』今月号での両者の発言がよほど気に食わなかったらしい) 「武闘派」=黒沢清、「九州男児」=青山真治がバックに付いてることも匂わせつつ、 「心の底から軽蔑して、末永く、嫌味にいじめ続けてやるつもりだ。」と宣言(2月1日) 1日の日記が2ちゃんで解読されてたちまち平常心を失う。 「高橋さんは聡明なお方」などとゴマをすりつつ、今ひとつ要領を得ない塩田明彦批判らしきものを展開。 ついでに自サイトをはてなアンテナ登録から外した<<806のサイトの主が、 2ちゃんの書き込みの主ではないかと疑心暗鬼にかられ、毒を吐き散らす。(2月2日) 相変わらず要領を得ない高橋・塩田批判を展開。 とりあえず1日の記述は私怨や嫉妬による誹謗中傷ではなくまともな「批評」の準備段階だったのだということにしたいらしい。 「最初に抽象度の高い命題を出して徐々に抽象度を下げてくのが私の批評スタイル」 「私はクズです。蓮實重彦もまたクズです」などと苦しい言い訳を繰り返す。(2月3日) ここまで吐き散らしてきた「殴る」「死ね」「鼻紙以下のジャリ」「クズ」などの悪口雑言の数々は、 とりあえず、全部「世界の悪意」についての深遠高尚なる思考実験の一環だった…、 ということにしたいらしく、難解な語彙を駆使した抽象論を延々繰りひろげたあげくに、 「拭い得ぬ悪意がそこにある、これが世界だ」とセカイ系の結論。(2月4日) こいつ個人は単なるヘタレ中年シネフィルだったとしても、 背後にはハスミ系映画人の間のドロドロした怨念と権力闘争が渦巻いてる感じだ。 メジャーデビューが一番遅かったのに、現時点では一番商業的に成功してる塩田への嫉妬が特に強烈そう。
なんか黒沢と青山が一番の被害者に見えるんだが
820 :
名無シネマさん :05/02/05 01:40:22 ID:P9B0JmHZ
>私の文章は、基本的に、数多くの留保や前提、逆説や反命題を経由しながら 叙述を進めていくというスタイルを取っています。これは、チャート式に文章 の要点だけを読みとりたいという方にとっては、きわめてわずらわしいもので あるでしょうし、文意が取りにくいということにも繋がる場合があるかも知れ ません。 いや、それ以前にあなたの文章は単なる悪文なんですよ。大寺さん。 というか、そろそろ大寺スレでも作った方がよくないか。 当人も喜ぶかもしれんよ。
821 :
名無シネマさん :05/02/05 02:30:03 ID:T7PaZot6
>というか、そろそろ大寺スレでも作った方がよくないか。 激しく同意。
822 :
名無シネマさん :05/02/05 09:07:42 ID:SnLJB2G8
蓮實先生というのは、そんなにドロドロとしたお方なのでしょうか? そのなんとかスクールって何なんですか?
>>822 ハスミ氏の政治的センスは優秀ですよ。勝手に周囲が動いて氏を崇め奉ったり、反発
したりコンプレックスを感じたり、氏のセンスや言動が一定の評価軸として機能する独
特のハスミ時空が作り出されるのです。もちろん、氏自身は傷つくことはないスマートさです。
「なんとかスクール」というか、クズウの日記に出てくるような、美学校・アテネなど
に固まっている連中の人脈の中での狭い争いに過ぎないでしょ?
そんなスレをニヤニヤ覗いてるオレもアンタも重症ですw
話を戻して悪いが、 本当に「くだらない」もの、本当に下劣で、 人間の弱さや身勝手さや残酷さをそのまま反映したもの ってのは、お前の日記だ、大寺。 映画を食い物にしやがって。 お前が一番わかってない。 死んでしまえ。
あまりに暴力的なカキコはいかがなものか
つーかクズウの取り巻きもうぜえな
そうだよ、せめて ってのはあなたの日記です、大寺さん。 映画よりも自分自身のミエの方が大切なくせに。 自分を少しでも知的に見せようとしているのが露骨で痛々しいですよ。 生きていてもしかたないのではありませんか。 くらいにしとけ。
大寺の味方をするわけではないが、 こういう状況に対して2ちゃんねらーという立場で匿名でコメントすると、 そういう自分が一番卑劣に思えるのは否定しようがないな。。。
いやいや、 っていうのはあなたの日記かも知れません、大寺さん。 ご自分のことや身辺のを書くのも結構なことでは御座いましょうが、 映画をもっと愛すると共に、 くれぐれもご自愛下さい。 くらいで勘弁してやって。病気のお姉さん(架空)が心配して(ry
>>828 2ちゃんってとこが匿名の卑劣な掲示板だと思うなら使わなければいいだけの話だ。
大寺みたいなアフォかね、貴様もw
>>830 ありゃ、人の意見がちゃんと読めないの?
こういう状況に対して(実名の個人どうしがインターネットで争ってる状況に対して)
(インターネット上の)2ちゃんねらーという立場で匿名で(実名の相手に対して)
コメントすると……(以下略)
と書いてるだけで、匿名対匿名は含んでないし、他のタイプの書き込みについては触れてないのに、
そこまで拡大解釈するとは、あなた、ちょっと他の誰にも比べられないぐらいの阿呆だね。
2ちゃんねるの特性のひとつに、多様性があるんじゃないの? 常に陰口の場なの?
それともあなた自身は、常に「匿名で実名(が、インターネットで争ってる状況)に対する書き込み」しか、
やってないの? 少なくとも、
>>829 はそうは読めないが……。
833 :
832 :05/02/06 01:19:23 ID:LjUSHe2i
おまえの意見なんてそもそもどうでもいいからw
じゃあ、そもそもレス(
>>830 )すんなよ。馬鹿だなあ、ホント。
だから、おまえのことはどうでもいいって言ってんだろw 糞だなw 828で書いてある内容が糞だって言っただけだ。 2ちゃんねらーという立場? 匿名でコメント? 一番卑劣? 全て取るに足らない糞みたいな意見だと言ってさしあげてるw
同じやつがid変えて必死でO寺晒そうと必死
838 :
名無シネマさん :05/02/06 14:52:48 ID:K2lznxwX
大寺? 晒したほうがいいよ、あんなの。 大寺を擁護してるやつって何なのかね? 知り合いかなにかか?
もうどうでもいいから
840 :
名無シネマさん :05/02/06 16:28:00 ID:K2lznxwX
ふうん。 この件を終わらせたくて仕方ないのは、なんでかな〜? ウフフフフ
あんたが蓮實スレで大寺に粘着してるのは何故? 個人的な怨みを2ちゃんで晴らすってのはあんた腐ってるよ。
842 :
名無シネマさん :05/02/06 16:40:43 ID:K2lznxwX
あんたが粘着してるから対応したまでだよ。
土曜日はヤケ酒飲んだんでつか?(W
なんか、語るにおつる
845 :
名無シネマさん :05/02/08 08:38:37 ID:BZpuiZ0y
必死に日記を更新して恥ずかしい過去を隠そうとするでらやん萌え
まあ、主義主張は全く別だが、純粋なのだろう
ピュアであれば・・・も俺は短絡かも
848 :
名無シネマさん :05/02/09 09:04:12 ID:99XqH+Dt
蓮実重彦の話題はしないの・・・?
849 :
名無シネマさん :05/02/09 23:00:23 ID:GsWDkrzH
850 :
名無シネマさん :05/02/09 23:12:17 ID:GsWDkrzH
上の方で話題に出ていた宮台発言の話題を後からロムる人が何のことか
分からない場合に備えての記録。
ttp://www.kinyobi.co.jp/Recent 1/14号P38.
「宮台真司インタビュー 井筒和幸
閉塞社会に“頭突き”喰らわす衝撃作『パッチギ!』」
と、題された5ページ(最後の1ページのみ論評)からなる構成。
その核心部分は・・・・・・、
−井筒監督が井筒和生としてデビューしたころ、蓮實重彦氏が評論家として
有名になり、彼の映画ゼミ(立教大)の受講生がその後、映画作家になります。
そこに邦画衰退の元凶があったんだと思います。
井筒 なるほどね。
−エピゴーネン(亜流)たちが蓮實氏の言葉をベタに受け取り、誤った映像主義で、
演出技量の低さをごまかすようになった。井筒さんの言う「穴のなさ」や
「正しさ」を重視できない。演技の温度差に鈍感で、台詞のニュアンスに鈍感で、
空間移動や時間経過にも鈍感。映画的記憶との戯れも、結局は内輪の頽廃です。
『パッチギ!』はそうした連中に叩き付けた、まさしく挑戦状ですね。
井筒 ワハハッ。
とまあ、実際はこれだけでしたね。面白いことに宮台の難癖(挑撥)に、
井筒が真面目に応じてないところが印象的。でもこれは当然ですね。
井筒は、例えばあの黒沢清と同じ釜の飯(ディレカン)を食った仲だったもんね。
ともあれ同誌で宮台は『パッチギ!』を「僕が、この10年間に観た日本映画の
なかでベスト1」と告白して、ダ・ヴィンチ2月号の「オン・ザ・ブリッジ」では
その評論を載せているし、それなりにこの映画に対する強い思いこみは分かったけど、
上記のインタビューのような嫌らしいやり方で井筒を持ち上げてみせるという態度は、
読者にとっては逆に白ける態度ですね。
851 :
名無シネマさん :05/02/09 23:15:15 ID:GsWDkrzH
それから上の方で話にあった「UP」一月号の蓮實エッセイの
感想文がここに載ってます。
それを読めなかった方は、これでその要旨を把握してみては
如何でしょうか。
ttp://d.hatena.ne.jp/laphroig/20050118 といいますか、それに関する話で注目すべきは、早稲田文学3月号の
「上野昴志の木刀両断!」その十一。“いま映画批評はどのように可能か”
という題名で、UPの12月、1月号に掲載された長谷正人の「映画・時間
・小津」の検証をしているところでしょう(その2月号で長谷の連載は完結)。
これはなかなか興味深いもので、一読をお勧めします。
852 :
名無シネマさん :05/02/09 23:16:49 ID:GsWDkrzH
853 :
名無シネマさん :05/02/09 23:18:46 ID:GsWDkrzH
854 :
名無シネマさん :05/02/09 23:26:59 ID:leV2aT5o
じゃあ、そろそろおーでらの話題に戻ろうか。
アメ公の97%が外国映画観てないってホントかよ。 そりゃブッシュが勝つわ。
蓮實2004年日本公開の映画ベストテン(アルファベット順)。 『珈琲時光』(侯孝賢) 『犬猫』(井口奈己) 『DV2』(フレデリック・ワイズマン) 『Five』(アッバス・キアロスタミ) 『ヴァンダの部屋』(ペドロ・コスタ) 『キル・ビル Vol.2』(クエンティン・タランティーノ) 『ルーニー・テューンズ:バック・イン・アクション』(ジョー・ダンテ) 『子猫をお願い』(チョン・ジェウン) 『永遠の語らい』(マノエル・デ・オリヴェイラ) 『Notre Musique』(ジャン=リュック・ゴダール) 日本の2004年は東アジアからの才能豊かな女性監督たちの驚くべき出現によって記憶される。 すなわち、すでに処女作(『萌の朱雀』,1997カメラ・ドール受賞)がカンヌで高く評価された河瀬直美(『沙羅双樹』,2003)に加え、井口奈己(『犬猫』)、チョン・ジェウン(『子猫をお願い』)等々。 彼女たちの演出の質は間違いなくソフィア・コッポラの『ロスト・イン・トランスレーション』(2003)よりも上である。 ベストDVD:『鄙より都会へ』(ジョン・フォード,1917)年二回発行のフランスの批評誌『cinema 08』(レオ・シェール書店,2004)の付録。
あれ・・・オー寺祭は、強制終了? 学級委員もオナニー好きだなぁ。 自己満足したら他人のことなんか放っておけばいいのに。 それともそんなにこのスレ好きなの?
859 :
名無シネマさん :05/02/10 03:24:02 ID:DgWOJqEu
>>857 『キル・ビル 』評価しているのですか。
ところで、『キル・ビル Vol.2』とあるのは、
「Vol.1」より「Vol.2」の方が好い、ということでしょうか?
それとも、「Vol.2」まであるから、両方ひっくるめて、ということでしょうか?
え。。。『ミスティック・リバー』入ってないんだ!
861 :
名無シネマさん :05/02/10 06:23:18 ID:DgWOJqEu
アメリカ国民の97%が、外国映画を見ていない・・・って本当なのかな。 日本人にも、見ている映画の97%くらいはハリウッド、という人間は多そうだけど。 さすがに、日本人の97%くらいは、(宮崎アニメ等も含めれば)アメリカ映画以外も見ているでしょうから。
863 :
名無シネマさん :05/02/10 07:49:52 ID:O2mbt+Xb
>>862 キル・ビル、2003年のベスト10には入ってたんですか?
864 :
860 :05/02/10 12:15:54 ID:usAMCj6t
>>862 どうもありがとう。
>>857 に「2004年日本公開」とあったもので。。。
>>861 97%という数字の信憑性は分からないが、
他国の映画をわざわざハリウッドが映画化権を買ってリメイクすることを考えると。。。
865 :
名無シネマさん :05/02/10 19:09:38 ID:/fofrmNH
何か、摩訶不思議ですな。 話題変えて恐縮ですが、無視結構、ハスミンのクルーゾー、ワイルダー ヒッチの評価はどうですか
ハスミンは先日の北朝鮮戦は何か言及していましたか?
サッカーに言及するハスミ先生は正直つらい。
草野進はよかったよ・・・。
>>866 クルーゾー、ワイルダーはともかく、
ヒッチコックについては、例の本の訳者が誰か知らんのか?
871 :
名無シネマさん :05/02/11 00:20:55 ID:wnRvaUr/
>>850 つーか、ハスミは『ガキ帝』もちゃんと評価してたでしょ。
にしても宮台は…
>>871 宮台は映画好きを自認する映画音痴だから仕方がない。ただ、足立正生再評価など
にも貢献したので責める気はありません。
ここ2、3年、多メディア化の影響もあり、政財官学総動員のコンテンツ・ブームが起こっているが、
この状況から見るに、邦画衰退の原因は要するに「カネが投資されなかった」「政官などのバッ
クアップの不足」の2点に過ぎないように感じる。ましてやハスミは関係ないでしょ?
873 :
名無シネマさん :05/02/11 01:11:57 ID:aFngCmyL
どう考えてもあるだろ。 というか、何をもってして衰退とするかにもよるが、 一時期の日本映画が持っていた、何というか拡散した魅力の 作品は激減して、ハスミの説く映画的記憶に則った映画が良しとする 風潮が明らかに世界で一番強くなった。 ゴダールが視野狭窄的にルノワールあたりを下手糞に模倣したものをみて 更にそれを視野狭窄的に模倣している。 こんなのが豊かな映画環境といえるかね。
874 :
872 :05/02/11 01:22:36 ID:PEyd887o
>>873 仰りたいことはわかりますよ。「質」については、自分も個人的不満はあります。
ただ、ハスミスクールを真に受けている監督と、そうでない監督と、まあ世の中い
ろいろいるわけでして・・・。
大勢としては、たんなるインフラの問題に過ぎなかったと考えます。
黒澤清は、上手くやっているよね。てか元々それだけの人ではなかった んだろうけど。
蓮実相手に『カードキャプターさくら』の名前を出した阿部和重はとても素敵だと思いました。
877 :
ダンテスレ住民 :05/02/11 20:11:40 ID:GTqTNZtX
いまさらダンテ持ち上げても遅いんだよ。 『グレムンリン』でのダンテ雪事件があるからな(ダンテスレ参照)。
878 :
名無シネマさん :05/02/11 20:40:28 ID:PIdFxwQ1
>>877 遅いとかそんなふうには思わないが、J.カーペンターとJ.ダンテの二人について
どの作品あたりから、どう評価が変わったのかは知りたい。
ちなみにJ.ダンテでは『スモール・ソルジャーズ』『セカンドインパクト』を褒めてい
るのを聞いていたけど、J.カーペンターは『ゴースト・オブ・マーズ』以前は全く
無視してたからねぇ。
>>878 劇場未公開のTVムービー『セカンドインパクト』まで観てんのかよ・・・。
かつては切り捨てていた監督たちが、ハスミ的な文脈での映画史的記憶
>>873 に満ちているこ
とに気づいたからでは? 逆にハスミスクールの生徒たちに教えられたこともあるだろうし。
>>878 >J.カーペンターは『ゴースト・オブ・マーズ』以前は全く無視してたからねぇ。
そんなことはない。
881 :
名無シネマさん :05/02/11 21:55:07 ID:PIdFxwQ1
世界最大の映画史家でもある黒沢清のあの美しくも力強い「全世界はジョン・カーペ ンターに頭を下げよ」という文章を読んで、蒙を啓かされたことは間違いないはず だと思っているんだけど、蓮實氏本人から本当のところを聞きたいだよね。
>>880 それ以前のカーペンターで評価していた作品はあるの。
883 :
名無シネマさん :05/02/11 23:14:16 ID:GTqTNZtX
『ニューヨーク1997』の「夜」を貶していた記憶はあるなあ・・・。
ハスミン本人の弁だから、嘘か真実かは判らないが、黒沢清との対談で触れてたような。観続けているが、あえて評価を保留している監督として。カーペンターは出してた。うろ覚えだが。 ジョー・ダンテもその手じゃないかな。
>>884 ダンテのことは、バカだくらいに言ってなかったっけ?
例の雪の件で
>>885 雪の件って、汚いとか雪の見せ方が下手くそとかでしたっけ?
カーペンターの夜が青いもめたくそだったような、それを言ったら。
これらは、監督の演出だけの問題じゃないからな。
>>883 いかにも映画的な着眼点を持った作品なのに、夜が駄目と言ってた。
つまり、カーペンターという作家を「惜しい」と思っていた証拠。
>>885 馬鹿だと言って手の平を返したので最も印象的なのはウッディ・アレンだなあ。
>>887 ウッディ・アレンって、でも、元々全否定してないんだよね。
私の知るカーペンターなら、霧はよかたよ。 でも、後ろからいきなりドッキリでお化け屋敷方式だった。 これ、弱いんだ。心臓に悪い ヒッチ師匠みたく洗練されてなかった
トビー・フーパーについては何か言ってる?
>>887 あれっ
なんだよ、ウッディ・アレンはあれほどワーストに上げてた
(つまり気にしていたということではあるが)のに、手のひら返したの?
かつては、アレン、エドワーズ、ブルックスという俺のお気に入り三人を
「喜劇を作れる監督がいなくなったことが深刻な問題」とかぬかしてたのになあ。
>>887 >いかにも映画的な着眼点を持った作品なのに、夜が駄目と言ってた。
>つまり、カーペンターという作家を「惜しい」と思っていた証拠。
このカーペンターの話題、たびたび出てくるがそういうニュアンスではなかった。
原文を読み返したほうがいいよ。
893 :
名無シネマさん :05/02/12 10:57:14 ID:AV2mtIkU
俺も一度読んだきりだが、
>>887 のようなニュアンスだったと記憶しているが
894 :
名無シネマさん :05/02/12 12:38:04 ID:Ky+bdn2h
>>887 >>893 夜の映画を構想しながら、夜への映画的な戦略をまったく欠いていたとしかいい
ようがない。≠ニ書かれていてジョン・カーペンター全否定と言ってもいいくらい
なんだけど。
それが一挙に『ゴースト・オブ・マーズ』でベスト10入りなんだよね。(まぁ、その
間に『遊星からの物体X』がワースト5というのもあるけどね)
895 :
878 :05/02/12 12:56:39 ID:Ky+bdn2h
実のところ私はアンチではなくシンパなんですが、同じ作家で評価が一変するという のは蓮實氏においては珍しいことなので、どこがどう変わったのかというのを詳細に 書いていただき、私たちを唸らせるような芸を見せて欲しいと思うわけです。
896 :
名無シネマさん :05/02/12 14:22:42 ID:AV2mtIkU
>>894 いやいや、全然全否定じゃないよそれ。
このおっさんは取るに足らない人物の取るに足らない映画だったら
「夜の映画なのに夜への戦略的なアプローチがない」なんていう
理由だけで作品名を出して批判したりはしないだろうし、
それはグレムリンの「雪が汚い」発言にも言える。
897 :
名無シネマさん :05/02/12 14:36:22 ID:s8ko8fGs
まあ、蓮実が新世代に押されて変節した事実を 受け入れたくない気持ちは分かるけどねえw
898 :
名無シネマさん :05/02/12 14:36:32 ID:4R36+u9e
>>865 それは河瀬を引き合いに出しているだけで評価というには
程遠いものだと思う。映芸でのインタビューだったかな?
そこでも、あの映画は無駄なカットが多い、とか言って
やんわりと批判してた記憶があるな。
>>888 確か『カメレオン・マン』だけは、見るべきものがある、
とか書いていた記憶があるけど、でもそれだけでしょ。
というか、887みたく手の平を返すほどに誉め讃える
ようなことはアレン作品には一本もなかったと思うね。
899 :
名無シネマさん :05/02/12 18:26:32 ID:vSEkIRXY
>>896 件の文章は「映画と色彩」(『映画 誘惑のエクリチュール』所収)の中の一部分
なので、全文を読んでいただきたいのですが、夜が映画から奪われていく現状
を嘆くなかで悪い例として『ニューヨーク1997』が挙げられており、この作品が
注目作ではあるが夜が駄目というような扱いではないのですよ。
ちなみに夜に対する戦略有りとみなされているのは、ブレッソンの『白夜』、『未
知との遭遇』、そして小沼勝の『あそばれる女』でした。
作品ごとに貶したり褒めたり矛盾してたら何か不味いのか?
901 :
親切な人 :05/02/12 19:24:12 ID:/0x5Z4WB
>>900 ハスミン信者には何がご本尊なのか変わってしまうので大変。
偽偶像にお祈りしていることになっちゃうから。
902 :
名無シネマさん :05/02/12 19:52:30 ID:s8ko8fGs
>900 哀しいかな、ホントに信者ってそうなんだよな。 御本尊の一言で右往左往。 恥ずかしくないのかね?
903 :
名無シネマさん :05/02/12 19:54:45 ID:vSEkIRXY
>>900 矛盾はちょっと不味い気がするんだけど、作品ごとに貶したり褒めたりといのは普通
有り得るんでいいんですが、ただ、繰り返しになりますが、蓮實氏においては同じ作家
で評価が一変するというのは珍しいことなので、蓮實氏本人に貶した作品のどこがどう
悪くて、評価する最近作のどこが良いのかを書いて欲しいなぁと思うわけです。
私自身は
>>881 が真実だと思っているんですが、そこは蓮實氏の芸で面白おかしく
納得させていただければ、それはそれで一興かと。
ハスミは変節した時に決定的な矛盾を指摘されない程度に用心して 常に逃げ道を作ってるからなァ… 結局そういうのってバレちゃってるんだけど、 そうゆうのまで必死に弁護して甘やかしたからダメになっちゃったんだと思う。 歳のせいもあるんだろうけどさ。
905 :
名無シネマさん :05/02/12 23:58:37 ID:4R36+u9e
>>900 別に何にも。
『キルビル』はダメと言いつつ『キルビル vol.2』は良い、
と公言する思考の柔軟性を、蓮實重彦に見出だせたことは、
まだまだ蓮實も批評家として、やってけるなと思いましたが。
>>904 おまえアフォだろ。
てかちゃんと具体例を挙げてみろ。相手してやるから。
906 :
名無シネマさん :05/02/13 00:32:59 ID:XS1ZHpp8
『キルビル』はダメと言いつつ『キルビル vol.2』は良い、というのが思考の柔軟性ねえ・・・。 いや、それは上のダンテやカーペンターやアレンの事例とだいぶ違うでしょ? キルビル1けなして2誉めても誰も何にもいわないよ・・・頭悪いなあ。
907 :
名無シネマさん :05/02/13 00:34:39 ID:41JBizpg
そもそもキルビル1も貶してないし。 しかし最近ハスミも丸くなったというか、 極端な作品の悪口は言わなくなったよな。
908 :
名無シネマさん :05/02/13 00:44:23 ID:pKQL2YyA
映画評論家なんて、馬鹿とクズしかいないよ。
909 :
名無シネマさん :05/02/13 00:56:48 ID:zbZ/yCsH
>>906 作品ごとに、だろ。…頭悪いなあ。アフォだなあ。
それで蓮實の変節ってなんなんだ?
>>907 いや、貶していたよ。理解不能だと。
その喋りは君の知らない青山ブックセンターっていう
書店での、日本映画をとことん語る vol.9っていう催しで。
910 :
名無シネマさん :05/02/13 01:01:27 ID:41JBizpg
文学界の対談では褒めてたぞ
911 :
名無シネマさん :05/02/13 01:02:22 ID:41JBizpg
そもそもそんな惨めな催しに参加してんじゃねえよ
912 :
名無シネマさん :05/02/13 01:10:12 ID:zbZ/yCsH
913 :
名無シネマさん :05/02/13 01:19:18 ID:XS1ZHpp8
いや、顔真っ赤にして怒ってるハスミオタを見ているほうが面白い。
914 :
名無シネマさん :05/02/13 01:20:44 ID:BwLI0M0b
信者の右往左往がリアルタイムで見れて物凄く勉強になります。 続けてください。
915 :
名無シネマさん :05/02/13 01:24:57 ID:zbZ/yCsH
いや、もうやめた。
ハスミン症候群のスレはここですか
918 :
名無シネマさん :05/02/13 02:32:45 ID:Y1wM88C+
>>910 文学界2004年1月号ですよね。
蓮実 『キル・ビル』は、こいつは馬鹿だとは絶対に言えない映画なんですね。
僕がプロデューサーに付いてやったら、ことによったらもう少しよくなったかもしれない
という感じはないわけじゃないけれども(笑)、許しちゃうと言いたくなる映画です。
タランティーノは、それがいいことか悪いことか分からないけれども、
とにかく映画が好きで映画を撮ってる(笑)。
ところが、映画が好きで映画を撮ってる人が何人いるかというと、アメリカはちょっと危ういかもしれない。
あの黄色いトラックスーツ、あれをやったら、もう許そうって思うでしょう。
州*‘ o‘リ
>>918 ちなみに件のvol.9では『キルビル』について、
雪のシーンなのに登場人物も白の衣裳を着せたりして
あそこには日本人スタッフもいたはずなのに
何故そのようにして雪のイメージを損なうような
ことをしたのかが理解不能、というような意味の
ことを話していたんだよ。
921 :
918 :05/02/13 03:03:18 ID:Y1wM88C+
>>920 私は信者ではありませんが、もう少し引用を補充いたします。
蓮実 先ほど年齢と、映画館に駆けつける体力低下のことなんか言いましたけれど、
それでも僕は馬鹿ですから、『キル・ビル』なんかを初日に観に行くんです。
阿部 『キル・ビル』を初日にご覧になられている。そうでしたか。
蓮実 『キル・ビル』は、こいつは馬鹿だとは絶対に言えない映画なんですね。
僕がプロデューサーに付いてやったら、ことによったらもう少しよくなったかもしれない
という感じはないわけじゃないけれども(笑)、許しちゃうと言いたくなる映画です。
阿部 いろんな面で、これは駄目だなあ、どうしようもないなあという部分はあるんですが、
何か簡単に捨てきれないものがある。
蓮実 タランティーノは、それがいいことか悪いことか分からないけれども、
とにかく映画が好きで映画を撮ってる(笑)。
ところが、映画が好きで映画を撮ってる人が何人いるかというと、アメリカはちょっと危ういかもしれない。
蓮実 あの黄色いトラックスーツ、あれをやったら、もう許そうって思うでしょう。
922 :
名無シネマさん :05/02/13 03:14:10 ID:XS1ZHpp8
>阿部 『キル・ビル』を初日にご覧になられている。そうでしたか。 こんな間の抜けたこといってないで、「わははは、ほんとそりゃ先生馬鹿ですね。 でも僕なんかロサンゼルスまで見に行っちゃいましたよ、日米同時公開なのに」 みたいなノリのいいこと言えばもっと読める対談になるのにな。 つまんねえ。
黄色いトラックスーツに反応する部分が あの方にあるとはなかなか思えないが
>>921 ご丁寧にどうも。
ああ、念のため付け加えておくけど、文学界と920の
両発言のどちらに重きを置くかといえば、それは
マスメディアへの公開を前提とした文学界の方に
軍配が上がって当然だと思ってるから、920はシカト
してくれて一向に構わないよ。
925 :
918 :05/02/13 03:30:47 ID:Y1wM88C+
直したいところは多々あるんだけれども、許しちゃうと言いたくなる、 持ち合わせてしかるべき繊細さを欠くけれども、観る方の感想はそれほど神経質でもない、 本当に映画が好きでやってるんだなぁ、という呆れた笑いが怠惰に漏れ出でる、 「本当に映画が好き」という必須の素質を持ち上げなければ、アメリカ映画も駄目になってしまう、 という感想を持ち合わせるに至った映画狂人の、 批判と肯定とは決して矛盾しない、むしろ批判は肯定にとって必須の前提だ、という正当な論理と、肯定すべき「好き」という感性との調和をはかりつつ、 アメリカ映画を支える方策をとらねばならない、 という野心的な試みの現れのような気もします。 とはいえ、『キル・ビル Vol.2』をベスト10に選ぶというのは、変節という謗りを免れないかもしれない。 もっとも、どうでもいいことにこだわってそれを貫き通す、というマッチョさは、評論家として不要かつ有害な素質である、 繊細ゆえに逃げ道のある、繊細ゆえにダイナミックな論理を展開する能力こそが、評論家として必須の資質である、 ということかもしれません。
926 :
918 :05/02/13 03:37:36 ID:Y1wM88C+
念のため、
>>925 でいう「感想」は蓮実氏の感想の引用ではない、ということを付け足しておきます。
確かブルース・リーも全否定ではないにしろ、積極的に肯定してきてはなかったもんな。 タラに至っては監督しての才能はないみたいなことを、 ムラカミドラゴンとの対話で言ってたし。 結局、過敏な自己防衛本能と、極度の政治性を発揮し、 下の世代への目配せもしておかなきゃならんってとこじゃね。 925が書いてる通り、自分の趣味に合わないし、好きでもないかもしれないが、 たとえそれが残滓でも、アメリカ映画支持の姿勢は崩さないってとこだろな。
928 :
名無シネマさん :05/02/13 13:53:14 ID:XS1ZHpp8
そういや最近のWEB上の映画評論のNGワードは「目配せ」だよな。 これが含まれている文はたいがい・・・
「黄色いトラックスーツ」をブルース・リーの文脈だけで 褒めてるとは思えないんだよな。そういう風に解釈すると、つまんない。 特にリー好きでもない自分が『キルビル』の公開前、 黄色いトラックスーツのユマの写真を見て、 「うわ、かっこいい!やられた!絶対、観る!」と思わせられた、 それと同じことをセンセも感じたってことじゃないかなあ。。。
930 :
名無シネマさん :05/02/13 15:09:35 ID:41JBizpg
しかし、思い出してみればこいつは昔 映画が好きだというだけで撮られた映画の醜さについて 嫌味ったらしく論じてたが、タラのように芸にまでなれば許せるってか
931 :
名無シネマさん :05/02/13 15:37:45 ID:TR8G4FnJ
>>650 それと連動してアテネ・フランセでは1月22日に
蓮實重彦「映画表現論-21世紀version-」
『ジョン・フォード「投げること」完結編』
という講演会があったそうですね。
下はその報告サイト。
[M]cinemabourg
天邪鬼な百合の花
ttp://www.cinemabourg.com/blog/archives/000157.html それで文學界掲載版については金井美恵子が
一冊の本(朝日のPR誌)連載の「目白雑録2」で
はしゃいでいるのが微笑ましい。
「長いこと長いこと、書かれるのを待っていた
フォード論がいよいよ、と、キャッと喜んだ」(1月号)
「面白い。早く続きを読みたい」(2月号)
考えてみれば金井美恵子は随分昔の國文学誌上での
インタビューで、蓮實氏の口から今後はフォード論を書く
つもりですと聞いたわけだから、その感慨もひとしお
だったわけですね。
932 :
918 :05/02/13 15:38:55 ID:Y1wM88C+
>>929 >「黄色いトラックスーツ」をブルース・リーの文脈だけで
褒めてるとは思えないんだよな。そういう風に解釈すると、つまんない。
ブルースリーの文脈というのは、全否定ではない肯定の理屈のなかでアメリカ映画を支持するという文脈のことでしょうか?
私も、それだけで褒めているわけではないのだろう、と思います。
初日に観る馬鹿をやった理由として、黄色いトラックスーツのカッコよさと、それに対する馬鹿笑いがある、とでも考える方が自然な気がします。
>>930 >しかし、思い出してみればこいつは昔
映画が好きだというだけで撮られた映画の醜さについて
嫌味ったらしく論じてたが、タラのように芸にまでなれば許せるってか
「醜さ」の文脈は、実は、対談でも出てきます、アメリカに対する悪口という振る舞いの「醜さ」として。
今は、映画好きというだけで撮られた映画に対する悪口は、アメリカに対する悪口という振る舞いの「醜さ」と重なり合ってしまう、
さらには、映画好きというだけで撮られた映画に対する悪口という振る舞いは、危ういアメリカを前にしては、批判としての悪口ではなく、否定としての「醜さ」になってしまう、
だから、映画好きというだけで撮られた映画に対する支持という振る舞いの「醜さ」は、自分で許しちゃう、
のかもしれません。
つまるところややこしいのですね?
934 :
918 :05/02/13 15:52:02 ID:Y1wM88C+
対談を補充いたします。 蓮実 タランティーノは、それがいいことか悪いことか分からないけれども、 とにかく映画が好きで映画を撮ってる(笑)。 ところが、映画が好きで映画を撮ってる人が何人いるかというと、アメリカはちょっと危ういかもしれない。 阿部 たとえばウォシャウスキー兄弟の『マトリックス』、『リローデッド』、『レボリューションズ』とタランティーノの『キル・ビル』を並べると、 一般的にはあまり変わらないんじゃないか、ほとんど同じ映画じゃないかと見られるかもしれない。 しかしどちらが映画が好きかといったら、明らかにタランティーノのほうが好きで、喜んで撮っているのは間違いないですね。 蓮実 やっぱりウォシャウスキー兄弟は「芸術」をやりたいんですよ。 それなら芸術を本格的にやったらいいけど、その本格性が彼らにはちょっと弱い。 ところがタランティーノは芸術しようなんて全く思ってない。 阿部 本当に好きなことだけを、嬉々としてやっているだけなんです。 蓮実 あの黄色いトラックスーツ、あれをやったら、もう許そうって思うでしょう。 阿部 ああいう引用の仕方に感動もしないわけですが、まあ、そうですよねえ。 蓮実 許す許すとばかり言っても、われわれが許すことでアメリカ映画が救われるかどうか分からないので、 もう少し真剣に考えなきゃいけないと思いますが、その一方で、今、アメリカって評判が悪いでしょう。 阿部 国際的に悪い。 蓮実 僕にはそれが気に入らない。いまアメリカの悪口をいうことほど醜い振る舞いはないと思っています。 政府がやってることのみっともなさからすれば、日本だってかなりひどいことになっている。 もちろん、アメリカ人にはもう付き合いたくない人はたくさんいますが、それは日本人だって同じことです。 問題は、やはり、まともな映画ができない国は駄目だってことです。 ・・・そういう力が今一番あるのはやはりアメリカなんだから、ブッシュがどんな馬鹿なことをしようと、全力でアメリカの映画を支えなきゃいけない。・・・
935 :
名無シネマさん :05/02/13 16:22:09 ID:XS1ZHpp8
まあ別にアメリカ映画は支えてもらわんでも良い、と思っているだろうな。 応援します、と言われりゃ、お願いしますね、と社交辞令でいうだろうが。 別にタランティーノが読むわけじゃなし、こういうおしゃべりにはなんのた めにやっているんだろうねえ。
>>935 そこがつまり、所詮はこの手の言説は退廃的なジャーゴンに過ぎない、と悪口を言われる由縁でしょう?
上の宮台氏にせよ、それを批判しているつもりなんでしょうね。自分は単純にそれも違
うと思うけどね。
>>872-874 文学界が現在、実売が3000部ですか?(もっと少ないかな? 誰も買ってないし) ハスミン
の著書の初版もそれぐらいで、増刷して1万部ぐらい? あるいは、もう無視すりゃいいのに、
ついついこういうスレを覗く我々のような人間まで含めた、あくまでこの程度の範囲内の噺。
タラの件に限れば、タラが故深作などの日本の映画人と交遊があり、映画を使ってリスペクトしたりし
ているので、対抗しただけじゃないかとも思うw 山根さんとかもタラと面識はありそうだし。
ハスミ的な文脈とは違うが、タラも映画史家としてはかなりのものだしね。
937 :
918 :05/02/13 17:40:37 ID:Y1wM88C+
ところで、 >黒沢明監督の名作「酔いどれ天使」がハリウッドでリメークされることが明らかになった。 レオナルド・ディカプリオ(30)が主演し、マーチン・スコセッシ監督(62)がメガホンを取る。 らしいですね。 >ハリウッドのゴールデンコンビが、戦後日本の顔でもあった「クロサワ、ミフネ」に挑戦する。 蓮実氏にすれば、とんでもないコンビが黒澤映画に泥を塗る、ということになるのでしょうか?
>>937 スコセッシも批判していたように思うが、黒澤はあんまり好きじゃないみたいだし、
どうでもいいんじゃないの?
939 :
918 :05/02/13 17:54:46 ID:Y1wM88C+
>>938 見切りをつけたスコセッシが、
好きになれないディカプリオを使って、
本当はどうでもいい黒澤映画を、
危ういアメリカ映画としてリメイクする、
というどうしようもない映画、
としてコメントしないのですかね。
10年前だったら「ケープ・フィアー」の時のような 反応だったろうけど
>>蓮実 僕にはそれが気に入らない。 >>いまアメリカの悪口をいうことほど醜い振る舞いはないと思っています。 「JFK空港に善意の人間など一人もいない。」 ターミナルを観た筑紫哲也の感想。
>>937 何の番組か忘れたが、同じ面子でもう直ぐ撮影開始って映画があるって言ってたよ。
香港映画のリメイクだが。
>>942 「インファナル・アフェア」
スコセッシは香港版を観てないらしい。
944 :
名無シネマさん :05/02/13 20:29:58 ID:BwLI0M0b
次スレはちゃんと「蓮實重彦」と明記するように。
945 :
名無シネマさん :05/02/13 20:34:53 ID:Oe2lq5o1
946 :
名無シネマさん :05/02/13 21:04:01 ID:Oe2lq5o1
彦の字も、ちょっと違います。
蓮實ってドラゴン入ってるひとだったんだ 通販でトラックスーツ買ったりしたのかな
ドラゴン入ってるひとってのはアリなんだ・・・
( ;´Д`)ハァハァ
951 :
名無シネマさん :05/02/14 08:15:29 ID:4XM2mGkY
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>>951 はアンチが立てたスレだろ。
何で蓮實が括弧に入ってんだよ。テンプレもハスミンを連呼してるし。
新スレもういいや。 バカな1に塩。
マジレス野暮だけど、俺にとって、アンチ/信奉者はどうでもよかった。 映画好きがあれこれ、新旧の映画についてアカデミックな考察が、 少しはいったスレであればいいなと期待した。残念ですが、すれ違い儘でした。
そんなの2ちゃんに期待するのが馬鹿
959 :
918 :05/02/15 22:11:14 ID:KrG6skZR
>>957 ご自身のアカデミックな考察について、ぜひ、聞かせていただければこちらとしても勉強になります。
おまえさんちょっとうざいっす。
961 :
名無シネマさん :05/02/16 01:55:06 ID:VnHNjbCb
よし、じゃあ期待にこたえてみんな新旧の映画についてアカデミックな考察しようぜ。 以後それ以外の話題禁止。
めちゃ、堅苦しいのは辛いからイヤダ でも、いろんな映画の話題(プログラムピクチャー含め)と自分の思い込み、 香辛料としてのハスミン論なら書きやすいかも。手前勝手ですが
「批評」なんてものを相手にしないで映画撮りまくってた頃の 日本映画は素晴らしかったね。
そうさな、・・・(しばし沈黙)
「浪人街」の頃、既にマキノ父が怒っていたが… 「こんな賞をこいつにやると勘違いする」って。
>>966 キネ旬ベストワンのことか? 当時のは、読者投票じゃないの?
968 :
名無シネマさん :05/02/17 09:38:34 ID:JjY7oOh9
議論が停滞してますね・・・。 かといって自分もネタを持ち合わせていませんが。
最近、この方の自分にプロデュースさせればこの映画はもっと良くなった みたいな発言が気になります。 んなこと出来んのか? 素人に金の管理させられるんか? あるいは過去にやったことあんのか? 詳しい方がいらっしゃいましたらご教示願います。
970 :
名無シネマさん :05/02/17 10:07:38 ID:URNd35Xa
>>969 詳しくない者のレスで申し訳ありませんが、
別に、金の管理についてどうこう言っているわけではないのでは?
もちろん、金の管理が映画制作において必要かつ重要でしょうが、
かといって、金の管理のできる人間の芸術的なセンスしか反映させられないとすれば、
いわずもがなでしょう。
撮影や編集における芸術的センスのプロデュースという話ではないのでしょうか?
あるいは、蓮實氏は、政治的センスも持ち合わせておられるようなので、
金の管理もできる、やったことがあるのかもしれません。
>>969 もう何年も前、90年代後半に、ハスミさんが映画芸術で「ボクに5億円出しなさい」
と放言したことがあります。プロデューサーになりたいと。
噂ですが、出そうとした人はいたんですよ。完全な裏が取れていないので実名は出しませんが、
具体的な名前も自分は聞いています。でも、ハスミさんは東大の仕事が忙しいので逃げちゃったw
>>970 現場のカネなどの実際の仕切りは他人がやるにせよ、ハスミさんは映画祭コーディ
ネーターとしては一流ですからね。
97年には、吉田喜重に東大の広報ビデオ(「知の開放 知の冒険 知の祝祭 東京大学 学問の過去・現在・未来」
を撮らせたりもしましたからね。可能性としてはやらせてあげてもいいように思います。
そんなの、昔の「世田谷に来い」発言と同等のニュアンスじゃないの?
973 :
名無シネマさん :05/02/17 19:48:55 ID:UrrlhYNU
>>971 > 噂ですが、出そうとした人はいたんですよ。完全な裏が取れていないので実名は出しませんが、
> 具体的な名前も自分は聞いています。でも、ハスミさんは東大の仕事が忙しいので逃げちゃったw
それって、蓮實氏のプロデュース作品として具体的な企画があったということなんですか?
それとも、蓮實氏がその頃に監督として撮りたいと言っていた作品のこと?
974 :
971 :05/02/17 22:47:45 ID:V4slErUA
>>972 ああ、「脚本を習いたければ、スピルバーグ(?)は世田谷に引っ越せ。それも黒澤邸
の近くではない、私の家の近くだ」ってヤツ? あの頃は無茶苦茶言ってたからね。
>>973 映画芸術で「ボクに5億円預ければ、向こう5年間の日本映画は大丈夫です」と放言し
たことがあるんですよ。その原資で何本かプロデュースしてみせると(要するに、リトルモア・
仙頭・是枝・オフィス北野がやってたような感じのことね)
それを真に受けて「出しましょうか?」と言い出した企業家がいたらしいのです。その人も、
もちろん「ハスミさんを利用していっちょう名を挙げたるか」ぐらいの功名心で言ってる訳ですが、
ハスミさんが受諾すれば本気で出しても良かったそうですよ。映画界も虚業の世界だからね。
兼務願い、受理されると思えません。
国家公務員だからねえ でも、武は300万くれれば合格にするというジョーク、痛快だが、 普通の学者ならジョークじゃ、すまない。教授会での審議事項だぜ。 武はわきまえていないと言うか、不謹慎ですよ。 江崎学長や広中学長だって、そりゃあ凄まじいものだった
北村修(フォークル再結成)だって、カメラのフレームの外 九大だけが厳しいのではない。品性の問題
978 :
名無シネマさん :05/02/18 21:58:28 ID:GbN751e3
> ああ、「脚本を習いたければ、スピルバーグ(?)は世田谷に引っ越せ。それも黒澤邸 > の近くではない、私の家の近くだ」ってヤツ? あの頃は無茶苦茶言ってたからね。 > 映画芸術で「ボクに5億円預ければ、向こう5年間の日本映画は大丈夫です」と放言し このあたりのバカ発言は最高に面白い。 上の奴とかどこに書いてあったの?
映画秘宝の連中はこの頃の蓮實だけ気に入ってるんだよな
映画秘宝と蓮實の評論てたいしてかわらない。
981 :
名無シネマさん :05/02/19 02:15:12 ID:81Bkcg4b
映画秘宝にハスミンが連載持てばいいんだよね。 読者コーナーでも可。
バカじゃね
>>978 映画芸術でしょ。
「スピルバーグは世田谷に引っ越せ」のくだりは今なら『映画はいかにして死ぬか』で読める。
>>983 小川徹時代の(小川さんが乗っ取って?からの)「映画芸術」は独特の雑誌でしたね。
小川人脈で、他では載らないような奇妙な原稿ばかりが集まっていた。今もひどいが、当時か
ら壮絶に売れていなかったそうで。
小川さん自体はケチな意地悪ジジイなので嫌う人も多かったようだが。
小川後もハスミが映芸に出てきたのは、小川云々ではなく、荒井にタダで協力する連中
(立木祥一郎とかスガとか)がハスミ信者だから? みんな、狭い世界でよく付き合うよなw
スレ違いだが、埋め立てついでに。これが今年の映芸のベスト/ワーストか。 (ベスト) 1位 ユダ(瀬々敬久) 2位 血と骨(崔 洋一) 3位 誰も知らない(是枝裕和) 4位 下妻物語(中島哲也) 5位 ニワトリはハダシだ(森崎東)6位 犬猫(井口奈己) 7位 たまもの(いまおかしんじ)8位 アイデン&ティティ(田口トモロヲ) 9位 恋する幼虫(井口昇) 10位 リアリズムの宿(山下敦弘) (ワースト) 1位 世界の中心で、愛をさけぶ(行定勲) 2位 隠し剣 鬼の爪(山田洋次) 3位 死に花(犬童一心) 4位 きょうのできごと(行定勲) 4位 誰も知らない(是枝裕和) 6位 デビルマン(那須博之) 7位 赤い月(降旗康男) 7位 スチームボーイ(大友克洋) 9位 いま、会いにゆきます(土井裕泰) 9位 血と骨(崔洋一)
例年のこととはいえ、ベストはもう訳がわからん。だいたい昔から映芸のベストは、ワー スト得点にマイナスされての「ベスト」なので、正確な順位じゃないんだよね。 合算するのは辞めればいいのに。「下妻物語」が意外な高評価だが、映芸的にはメジャー系はほぼ全滅か。 ワーストだが、メジャー系の悪い意味での代表作と言える「セカチュー」「いま会い」、 ミニシアター系の悪しき日本映画の象徴みたいな「誰も知らない」をきっちり否定 したのは流石。「血と骨」過大評価にもクギは刺した。 でも、いまさら「隠し剣 鬼の爪」やらをわざわざ律儀にワーストにせんでも・・・。 キネ旬と並び、映画のウエルメイドも仮想敵も見出しにくくなり、個々の票が割れる現状 では、集計してベストを出す意味なんかあるのだろうか? キネ旬の場合、商売的には決算号 は売れるので、ベスト集計を辞めないらしいけど。 映芸はどうせ売れないのだから、個々のお薦めの列挙だけでいいと思うけどね。そしたら、 ハスミセンセイもまたベストテンに参加してくれるかもしれないぞw
987 :
名無シネマさん :05/02/19 12:20:20 ID:LTGVlAR8
3月にペドロ・コスタがまたも来日するようだが、まさか仙台の上映イベントのため だけに来るのだろうか? 秋には成瀬生誕100年の関連イベントで来日するとは思っていたのだが…
988 :
名無シネマさん :05/02/19 14:25:55 ID:LUHRJw03
映芸と俺ってあわないのかな
喜八さんを評価してないわけがない
評価してるだろうが別に自分が持ち上げなくても他に評価してる人がいっぱい いるから特に話題にしないのでは
映芸の小川の徹ちゃんは生き様が矛盾だらけ、新左翼や三島など、 不思議な人脈があった。色物の遠藤誠先生みたい。 友成とか、出来損ない奴がレギュラーとなってからは、映芸も敗走。 小川徹は「総長賭博」論や「アンドレ・カイヤット論」で名前は残ろうが。 斎藤**とは、価値が違う。
993 :
名無シネマさん :05/02/20 00:30:03 ID:TjClL9SM
ふざけるな。何だその理屈は。
秘宝のベスト 1 スパイダーマン2 2 王の帰還 3 殺人の追憶 4 ドーン・オブ・ザ・デッド 5 スクール・オブ・ロック 6 マッハ 7 下妻物語 8 カンフーハッスル 9 ヘルボーイ 10 シルミド ワーストはデビルマン。 蓮實は、サム・ライミは褒めてたな。 ピーター・ジャクソンは、出身地がいただけないとか腐すかね。 あとは特にコメントなさそう。
秘宝は男気が足りないなあ。 「殺人の追憶」なんか入れるなよ。中途半端だなあ。
996 :
名無シネマさん :05/02/20 01:14:52 ID:jJTxV9it
去年の日本映画なら「スクール・ウォーズ」がよくできてた。 でも誰も選んでないんだな、見てないのか。照英が良かった。
997 :
名無シネマさん :05/02/20 02:52:56 ID:len6vyoZ
記念真紀子
998 :
名無シネマさん :05/02/20 02:54:16 ID:len6vyoZ
東京物語
999 :
名無シネマさん :05/02/20 02:55:36 ID:len6vyoZ
age
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