思い出の国語の教科書!

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1を語ろう
「これはレモンのにおいですか」
で始まる物語。大好きだったのに、誰が書いた何と言うお話か思い出せない。
あの後、この作家さんの本もいっぱい買ったのに・・・。
覚えておられる方、いらっしゃいませんか。
2>1:2000/08/28(月) 05:53
何年生の教科書ですか?
3名無しさん:2000/08/28(月) 06:07
1の作品も何となく記憶にあるけれど、私が覚えているのは、東京オリンピック
のマラソンで、びりだか何だかでゴールインしたランナーの話。確か
最初が「世紀の祭典、東京オリンピック大会もいよいよ最終日を迎えました」
という一節で始まっていたと思う。実は大筋は覚えていないのに、最後で
涙が溢れた記憶が・・・。ちなみに、この教科書は光村図書のものだった
から、1番さんのも光村のだったと思うよ。
4名無しさん:2000/08/28(月) 06:38
それって、セイロン(現スリランカ)の選手だったんじゃない?
たしか・・・カルナナンダ(間違ってるかも)って名前じゃ
なかったかな。
正確な情報待ってます。
5名無しさん:2000/08/28(月) 06:50
>1
それは・・・「白いぼうし」です。確認のため、検索かけてみました。
こんなん見つけました。私も感動しました(笑)。お楽しみあれ。
http://www1.plala.or.jp/garden/boushi.htm
6名無しさん:2000/08/28(月) 09:20
>5
松井さんでしたよね!タクシードライバーの。
僕は20代ですけど読んでたら懐かしくて嬉しくなって書き込んでしまいました。
7名無しさん:2000/08/28(月) 09:40
皆さんの一年生の時の最初の文は何でしたか。私のは
あさ あさ
あかるい あさ
でした。これも光村だったかな。
8名無しさん:2000/08/28(月) 12:25
「これはレモンの匂いですか」
「いいえ、夏みかんです」
・・ぐわあーー、懐かしいっ!
なぜか知らないけど、当時母親がこれを読んで涙ぐんでた。
91です:2000/08/28(月) 13:10
>5
そうそう。これです。何だか読んでいて涙が・・・。そんなに感動的な
話だとも思えないんですが(最後は夏みかんを帽子の下に入れておく
んでしたね)、どうしてでしょう。今の子達はこんな物語、読んで
いないんでしょうかね。ああ、すっきりしました。本当にどうもありがとう
ございました。
>2
記憶があります。確かに光村でしたね。セイロンの選手で、確かこのお話で
「青天のへきれき」という言葉を覚えた様な記憶があります。もっと詳しく
ご存知の方、よろしくお願いします。
>7
私もあさ あさ・・・でした。たしか「うみが ひかる そら が ひかる」
とか言う風に続きませんでしたか?(うろ覚え)
皆さんも続けてどうぞ。
10名無しさん:2000/08/28(月) 13:46
たしか
最初の一文は

あかるいな

だったと思う。
卵から孵ったばかりの、ひよこのイラストが
添えてありました。


11名無しさん:2000/08/28(月) 14:25
あかるいな
 (卵から孵ったひよこの絵)
ふたつにわけよう
 (犬とひよこで犬小屋をシェアする)
たいへんたいへん
 (雨が降り出す)
よかったね
 (くっつけてめでたしめでたし)

…だったように記憶してます。
1210:2000/08/28(月) 14:35
>11

そうです! 思い出しました、ありがとう。
お日様をまぶしそうに見上げているひよこだけが、
印象に残っていて、あとはロクに覚えていませんでした。
懐かしい〜・・・・
13名無しさん:2000/08/28(月) 20:21
>4
正解です。今日一日中気になって仕事になりませんでした。
やっと思い出しました。「ゼッケン67番」!
14名無しさん:2000/08/28(月) 20:29
国語の教科書かぁ、なんか懐かしい香りがしますね。
でもなつかしついでに読み返そうと家中探しても、
ないんだよなぁ。親が捨てちまったのか。
引用された文章の末尾に作家の紹介欄があって、
その上に載ってる作家の写真が好きだった。
15名無しさん:2000/08/28(月) 20:51
>8
「白いぼうし」はすきだったなあ。その後この話が載っている、「車のいろは空の色」も読んでますます好きになったのを覚えています。あと「スーホの白い馬」なんかも好きでした。少し前にあった椎名誠の「白い馬」という映画で
も出てきますね。でも悲しい話だよね。あれは。悲しい話といえば「最後の授業」なんかもそうだよね。
16名無しさん:2000/08/28(月) 21:09
現国の教科書だったけど・・・
吉行淳之介の太ったりやせたりする小説が不思議で好きだった。土蔵の中に
入ると、どんどん変わっていく・・・変な小説だった。
北杜夫のさえない中年男が食用ガエルの養殖をやったり、最後は戦地で野たれ死に
するんだけど、優秀な甥っ子と比較されて、でもどっちがよかったかっていうとわかんなかった。
最近あるきっかけがあってやっぱり教科書に載ってた「坊ちゃん」をはじめて全部読んだ。
清が愛しかった・・・。
17名無しさん:2000/08/28(月) 21:13
16です。すみません。変な文章です。ちょっと酔っ払い・・。
北杜夫のそういう小説が教科書に載ってて最後は甥っ子も戦死しちゃうんですよ。
「坊ちゃん」はご存知のとおり漱石です。便所に落ちたサイフを清が拾うのが
すごく印象に残ってます。
・・・すんまそん。
18名無しさん:2000/08/28(月) 23:22
私が好きだったのは三好達治の大阿蘇
雨はショウショウ(変換できない)と降っている・・・
何か静寂の中の時間の動きに感動した詩だったなあ。
あのころ,4月に国語の教科書もらうと,家で読み物として読んでいた。
それに比べて,今本読んでないなあ。
19名無しさん:2000/08/29(火) 01:06
>15
最後の授業!!
ビバ!フランス!って書きなぐって
手をあげて終わるんだよね。悲しい・・・。
20>15.19:2000/08/29(火) 01:17
でもあれってホントはドイツ語使っている地域を
占領下に置いていたときにフランス語教育してた
フランス人教諭が形勢不利になって逃げていく
ときの話なんですよ。
21名無しさん:2000/08/29(火) 01:40
>18
「大阿蘇」、好きでした。確か三つぐらいの詩が一緒になって紹介されて
いませんでした?あとの二つは何だったかなあ。「大阿蘇」に感動して、
三好達治の詩集を図書館で借りて読んだ記憶があります。詩を読んで感動
出来ていた昔が懐かしい。
こうやってみると光村の人が多いのかな。文学作品と言えば、中学校の
時には「山椒魚」とか有島武郎作品とかありましたよね。芥川龍之介も。
各物語の後ろに載っているプロフィールの写真に鉛筆で落書きしたお馬鹿
な中学時代でした。
22名無しさん:2000/08/29(火) 02:06
「やまなし」
クラムボンはかぷかぷ笑ったよ
って、宮澤賢治アホだよ・・・って子供心にも思った。
今でも思う。
私の幻灯はこれでおしまいであります。
って、幻灯なんかねえだろう〜あるなら見せろって。
23>1:2000/08/29(火) 02:47
なつかしい!あまんきみこだー。
この話、とても好きだったー。
大人になってから急に読みたくなって、あまんきみこの童話集を
いっぱい買ったことあります。この「この空色のタクシー」の
シリーズは、勝手に「タクシードライバー松井シリーズ」と名前をつけてた(笑)。
これは感動的な話が多いのですが、一番好きだったのは・・・タイトル忘れちゃった(笑)
確か「すずかけ通り三丁目」とか言ったかなあ。

教科書から逸れてすみません。
今でも時々思い出すのは・・安岡章太郎の「サーカスの馬」
主人公の口癖の「まあいいや、どうだって」が一時的にブレイクしました。
24名無しさん:2000/08/29(火) 03:08
最後の一切れでしたっけ?(題名を失念いたしました)

戦時下で逃亡を続ける少年が老人から布に包まれたパンの塊をもらい
「どうしてもつらくなったらこれを食べなさい」と渡される。
いろいろあって、最後にその布からでてきたのはパンではなく
木の塊であった。

小学校ではなく中学校の教科書だったかもしれないですが
非常に印象的でした。
ありきたりですが、あの老人がくれたものはパンではなく希望だったんですね。
寓話としてよく出来ているし、説得力がありました。
当時ヒネクレ者だった自分ですが、この話は結構心に来るものがありました。
25みなさ〜ん:2000/08/29(火) 03:14
こんなリンクを見つけました。懐かしく目録を読みましたが、内容が思い出せない
ものが殆どです。2番さんのおっしゃっているのは「ネパールにかがやく」かな。
参考にして頂けたら幸いです。もっと色々皆さんの思い出をお聞きしたいです。
http://www.mitsumura-tosho.co.jp/kokugo/travel/index.htm
26>24:2000/08/29(火) 03:20
思い出して号泣。
2732歳:2000/08/29(火) 11:39
思い出に残る、というかショッキングだったのが
「セメント樽の中の手紙」。中学の教科書だったかな?哀しい話なん
だけど、ものすごい衝撃を受けました。
それから、高校のとき。授業では習わなかったんだけど、パラパラと
めくっていて何気に読んでショック受けたのが「こころ」。
どちらも「人の死」を扱った作品だけど、こういうのをきちんと読む
ことで、命の尊さとか人生の奥深さを知ることができるのかも知れな
いですね・・・。今の子達も、読んでるのかな・・・。

あと、小1の国語で出てきた「ぶらんこ」っていう詩は、暗記させら
れたので今もボンヤリ覚えてます。「風がぶらんこに乗っていたら、
花びらが「乗せて!」とやってきました・・・」みたいだった記憶が。
28>27:2000/08/29(火) 12:28

「セメント樽の中の手紙」・・・。
感動した覚えがあるが、どんな話でしたっけ?
お聞かせください。
29名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/31(木) 01:31
知りたいのでage
30名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/31(木) 02:41
ごんぎつね、
哀しいよ!!
わーん!
31名無しさん@お復いっぱい。 :2000/08/31(木) 09:28
「セメント樽の中の手紙」
えーっと、「私のお父さんは機械に巻き込まれてセメントの中に紛れてしまい
ました」って子供が書いた手紙が出てきた…じゃなかったでしたっけ?

国語の教科書で覚えているのは「サロマ湖の変化」とかマラソンのアベベ選手
の話(「ゼッケン67」かな?)とか2年の上巻にあった「小さい白いにわとり」
とか3年のにあったみの虫の話とか。なつかしー。
32名無しさん@お復いっぱい。 :2000/08/31(木) 09:30
「ゼッケン67」は既出でしたね。すみません。
33>24 :2000/08/31(木) 14:18
その教科書私も使いました。「一切れのパン」で正しいのですが、
主人公は所帯持ちのオッサンです。渡した人はユダヤ教のラビでした。
中学校の教科書だったな。最後に家にたどり着いてハンカチをほどく
所より、途中でドイツ軍の車両をヒッチハイクしてしまい。戦々恐々と
しながら街まで乗せて貰う場面の方が印象的でしたね。

#現国の点数悪かったのでは?(ワラ
34名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/31(木) 14:20
>>24
「私」が家にたどりついてハンカチを開き、木の切れ端を見て気を
失う・・・というところをありありと覚えています。
逃がしてくれた老人のこともあとあとまで気がかりでした。

小学校1年の最初のページは「みえる みえる」
次が「みんな あつまれ」 
35名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/31(木) 16:33
上の方で書かれているアベベ選手の話とセイロンの空に・・・(でしたか?タイトルうろ覚え)
と「ゼッケン67」は別の話なのでしょうか?確かあの東京五輪のマラソンの話は、スリランカ
の選手の話だったような気がするんですが・・・。そうすると「セイロンの空」の方が正しい
様に思えます。となると「ゼッケン67」の内容が浮かんでこないんですよね。どなたか、この
あたりのことを詳しく覚えておられませんか?
(教科書の復刻版なんかがネットで見られると本当に嬉しいんですけどね。国語の教科書って、
とてもコアな部分で懐かしいです。)
36名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/31(木) 22:39
「サーカスの馬」。
37名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/31(木) 23:46
中学の時の「夏の葬列」ってのが印象に残ってる。特に好きな話ではなかったけど何となく後味が悪かったせいかな。
確か主人公のせいでひろこって子が戦闘機に撃たれて死んじゃって、その母親は気がふれてしまったって内容だったと思う。
38名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/01(金) 02:36
「サーカスの馬」はどういう話でしたっけ。
39>38 :2000/09/01(金) 04:48
安岡章太郎が
バスケットボールの時にコートの周辺部を
「ドンマイ、ドンマイ」といいながらうろうろ
しながらうちゅだ死のうとか思う話
40こくご :2000/09/01(金) 06:24
あさ あさ あかるいあさ

うみがひかる かわがひかる やまがひかる
41名無しさん@お復いっぱい。 :2000/09/01(金) 07:46
さくら さくら
さくらが さいた
42名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/01(金) 11:55
せっちゃんが主役の「どろんこ祭り」、「スイミー」、
「小さな青い服を着た小さな犬の話(?)」「ごんぎつね」
「スーホの白い馬」、などなど。重複していたら、ごめん。
43>37 :2000/09/01(金) 14:38
「夏の葬列」!私もなにやら嫌〜な気持ちで覚えてました。

小学校1年の初めページは、最後が「しろ えらい えらい
あっ つめたい」って文章でした。なにか犬と散歩をして
いる話だったような気がします。
44:2000/09/01(金) 15:16
「夜の水泳」だったかな、タイトル。
近所の年上のネーちゃんと夜の海(湖)で一緒に泳ぐか
ねーちゃんの泳いでいる様を覗き見して
髪の香りがーとか匂いがーとか言うやつ!
純真な年頃だったから、なにげにインビなムードにくらくらでした。
45名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/01(金) 15:52
「2匹の竜」
46名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/01(金) 17:19
「もちもちの木」。姉と私の間で「せっちん」が大流行。
挿絵がすごく怖かった。
47名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/02(土) 06:21
おはよう おはよう さあいこう
みんなで なかよく さあいこう
481962生まれ :2000/09/02(土) 07:36
小学校1年か2年の教科書
おかあさんに毛糸で編んでもらった帽子をかぶって散歩に出た男の子の話。
たまたま王子さまがお出かけで、男の子の帽子を見て気に入り
宝物と交換しようと言ってくるが、どうしても交換しなかったという話。
担任の女の先生が、わざわざイラストと同じ帽子を編んできてみんなにかぶらせてくれた。
(授業参観だったので先生はりきっていたようです)
491965年生まれ :2000/09/02(土) 08:24
光村だったと思うけど、
「赤いスポーツカー」「きかんしゃやえもん」
・・・タイトルしか覚えていない。

「モチモチの木」「花さき山」は課題図書で、感想文書かされた記憶が。
滝平三郎、だっけ?挿絵の切り絵。あれが好きで、絵本買っちゃった。
50名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/02(土) 09:32
>49
な・つ・か・し・い
51名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/02(土) 10:08
中学の教科書にのっていた詩で吉野弘の「夕焼け」
521968年生まれ :2000/09/02(土) 10:46
チックとタック。
「チックとタックはぼんぼん時計の中に住んでいます。
チックタックチックタックぼーんぼーん」
お爺さんが出てきたような気もするけど、それは「大きな古時計」と
ごっちゃになってるのかもしれない…
53名無しさん :2000/09/02(土) 10:48
「ゴンぎつね」
54名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/02(土) 22:02
かくれみの
「見える、見える、みやこが見える」
55名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/02(土) 23:28
良く覚えてるよな、みんな。
小、中、高を通して思い出せるのは
あかるいなと走れメロスぐらいだよ。
56名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/03(日) 00:35
中学の時、中島敦の「山月記」を教科書で読んで、すごい感動した。
あんなに、教科書で感動できたことが、自分でもビックリ。
57うひょ〜ん :2000/09/03(日) 01:03
みんな、「くじら雲」を忘れてないかい?
58けろけろ :2000/09/03(日) 01:41
「そうかそうか、君はそんなやつだったんだな」っていう
セリフが強烈だった、ヤママユ蛾の標本をめぐって、何とか
するっていう話があった・・。
59名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/03(日) 03:57
駄目だ〜。名前は覚えてるけど、内容が・・・。皆あらすじ書いてくれ〜。
6015 :2000/09/03(日) 04:31
ヘッセの「少年の日の思い出」という話を覚えている?実はつらい思い出だった、というのがこの話のミソだよね。
6134歳 :2000/09/03(日) 07:37
本当に皆さんよく覚えていらっしゃいますね。
私は何一つ覚えてないです。
で、教科書じゃないのですが「てぶくろをかいに」を
少し前図書館で改めて読み直して涙してしまいました。
62名無しさん :2000/09/03(日) 13:58
age
63昭和50年ころまでは :2000/09/03(日) 20:03
当時のTVネットワークは、今と逆でした。
・東京       大阪
・毎日放送4CH = NET10CH(現・テレビ朝日)
・朝日放送6CH = TBS6CH

64書き間違えた :2000/09/03(日) 20:04
当時のTVネットワークは、今と逆でした。
・大阪         東京
・毎日放送4CH = NET10CH(現・テレビ朝日)
・朝日放送6CH = TBS6CH
65>63.64 :2000/09/03(日) 20:14
スレッド間違い
66田中正造 :2000/09/04(月) 16:30
小学6年の時の、足尾銅山鉱毒事件のやつ!!!
中に「○○大学助教授」って1文があって、じょきょうじゅ が
読めなくて赤っ恥かいたの、今でも忘れられまへん(恥
67>66 :2000/09/04(月) 17:04
「直訴でございます!」ってヤツでしたよね?
「ちょくそ」と堂々と読む生徒がいたな。
68名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/05(火) 04:10
私もあの伝記で「直訴」という言葉を覚えました。最後は、所持品が確か殆ど
なかったんですよね。それが何かは覚えてないんですが、感動した記憶があります。
69名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/05(火) 04:18
>66
もっとすごい奴がいた・・・

授業中、「陰口」を「いんこう」と読んだ馬鹿は、
いまだに友達です(-_-;)
70名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/05(火) 06:27
杜子春を「しゃこはる」と読んだ人がいた
71名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/05(火) 07:22
本題から外れて、すまん。
音楽のテストで、「以下の作曲家の活躍した時期を答えよ」という設問に
モーツァルト(ジュラ紀)
シューベルト(白亜紀)
などと回答した奴がいた。(マジ)
これしか思い当たらなかったそうだ。
72名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/05(火) 07:54
「白いぼうし」は「よかったね、よかったよ、よかったね、よかったよ」
というフレーズが印象的です。あー懐かしい・・・。

あと「大蔵じいさんとガン」とか「たぬきの糸車」とか・・・!!
ああ・・・ああ・・(涙)
73名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/05(火) 11:03
「鴨とり権兵衛」だったかなぁ、そんなようなタイトルの話があった。
ひとりづつ順番に朗読させられたんだけど、オイラはナニを思ったのか
権兵衛のせりふ「うわぁ、たすけてくれぇ」とかいうのを、芝居がかって
読んでしまった。クラス中爆笑の渦。先生も笑って、もう一回やってみろ
と言われた。
はっきりいって、目立たないおとなしい生徒だったのに、なんで
あのときプッツンしたのか、もう一生わからないだろうなぁ。
74名無しぼん :2000/09/05(火) 13:47
あと、リア王も。 グループに分かれて、実際にお芝居やって
けっこう楽しかったなあ。
ちなみに私は意地悪長女の役だった・・・・・・ぴったり。
73さんを読んで思い出した^^
75名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/05(火) 17:35
「きつねの窓」。
76名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/05(火) 17:45
一冊に必ず一編は入っている戦争物はどれも泣けて困った。
「おかあさんの木」(だったかな?タイトル)5人くらい息子のいる、
お母さんが戦争に行ってしまった子供たちと同じ名前を木につけて息
子代わりに一生懸命世話してるんだけど、一人、また一人と戦死の報
が届く。最後、一人だけ戦地で行方不明とされていた息子(四男だっ
たかな?)が無事に帰ってくるんだけど、お母さんは育てた木にもた
れてこと切れていた、っていう話。
 あと題名は忘れたけど、出征するお父さんのために奮発して白米の
握り飯を作ったけど、見送りの途中お父さんの背中に背負われた娘が
「ひとつちょうだい」「もひとつちょうだい」とせがむので、優しい
お父さんは握り飯を結局全部娘に食わせてしまう、と言う話。

 授業がつまらないと、どんどん先の話を読む癖があった私は、上記
の話を読んで授業中なのに涙してしまった記憶があります。
77名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/05(火) 23:40
いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな
いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな
いちめんのなのはな いちめんのなのはな かすかなるむぎぶえ
いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな ・・・

↑ これ国語の教科書に載ってなかった?
単純な詩だけどかなり大好き!

78名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/06(水) 02:49
あさ あさ あかるいあさ

うみがひかるやまがひかるそらがひかる

おはよう おはよう さあいこう
みんななかよく
さあいこう

79名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/06(水) 05:51
すごい!皆さん本当に良く覚えておられますねえ。平仮名ばっかりの詩を
読んだだけでうるうるしてしまったのでage。
8015 :2000/09/06(水) 20:39
今日、仕事帰りに本屋に立ち寄ったら、「車のいろは空の色」と「続車の色は空の色」がありました。懐かしかった。どうやらポプラ社から出ているみたいですよ。
81名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/07(木) 01:35
深夜10分枠くらいで、70年代、80年代の国語の教科書を朗読する、なんて
番組があったら結構ヒットしそうじゃない?
ニュースJAPANの後くらいにさ。
歌の大辞典の教科書版みたいな感じ。
82名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/07(木) 11:15
トラの赤ちゃん4匹をコリー(だったかな)が育てるという話しりませんか?
83名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/07(木) 23:40
>81
大賛成〜〜〜!! いいですねぇー。
84名無しさん@1周年 :2000/09/08(金) 05:29
光村の教科書。
「むねつまりなし」っていう、食べると胸が詰まるような感じのする梨の実が
出てくる話。この教科書の編集者が書いた話。覚えてる人います?
85>76 :2000/09/08(金) 14:40
それは、「ひとつの花」というタイトルでは?
主人公の名は、ゆみこでは?
86名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/09(土) 04:04
くまの子ウーフ
87>84 :2000/09/09(土) 12:19
「むねつまりなし」覚えてます。
いい話だった。
88名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/09(土) 14:42
なんか戦時中の話で、突然ひょうが降ってきて、きゅうり畑が
台無しになるって話覚えてるんだけどなあ。
8976>85 :2000/09/11(月) 11:09
そうです!「ひとつの花」!
いやあ、ここに書き込んで以来タイトルが気になっていたんですが、やっと
すっきりしました。ありがとう。
冷静に読むと「ゆみ子いい加減にしろ(苦笑。せっかくのお父さんのための
握り飯を全部食べちゃうから)」とか思ったりもしますが、お父さんの出征
という重い事実がまだ理解できないゆみ子と、そんな時でも娘のために握り
飯をあげてしまうお父さんが切なかったなあ。
90名も無き30代 :2000/09/11(月) 16:50
 >>82
 育ててもらって大きくなったトラが一年後再会したお母さん代わりの犬を
 ちゃんと覚えてたって話でしたよね  ちなみに「くじらくも」「くまの子ウーフ」「スーホの白い馬」は
 今でも教科書に使われています
 私が覚えてるのは「のばら」かなあ 戦時下の国境で老兵士と敵の若い兵士の
 交流の話 若い兵士は結局戦死してしまうのです
 チビクロサンボのバターもおいしそうで覚えてます  
91名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/12(火) 13:54
椋鳩十(漢字違うような・・・)の動物ものもありましたよね。恐らく光村だと思う
んですが・・・。鹿だか狼だかの話。死に行く動物が毅然として山の上に立っている、
そんな図で終わったような気がするんですが・・・。本当に記憶って曖昧なもんです。
9232歳 :2000/09/12(火) 15:25
上のほうでお邪魔しました、27です。超亀レス、失礼します。
「セメント樽の中の手紙」の全文を紹介しているページがあります
ので、URLを記載します。
今読んでも、やっぱりグッときますねぇ・・・。
http://www.aozora.gr.jp/cards/htmlban/cement.html
93>91 :2000/09/12(火) 15:49
たぶん「片耳の大鹿」という話だと思います。内容はもう記憶が
あいまいで覚えていないのですが。
94名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/12(火) 16:22

柿木のある家
95名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/13(水) 10:02
>>84
うん、「むねつまりなし」はね、光村の教科書を責任編集してた、
石森延男さんの童話だったとおもいます。
病気(たぶん結核)のおかあさんと、弟がでてくるんでしたっけ?
(石森さんの童話集も読んだことがあるので、ごっちゃになってるかも
知れないけど)
急に思い出しちゃったよ…
96名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/13(水) 10:33
上の方にあった光村のリンクを辿っていたら、こんなものを見つけました。
「ゆずり葉」です。子供の頃はきっとぴんとこなかったんでしょうが、自分が
親となった今、読み返してみるとじーんときました。皆様もどうぞ。
http://www.geocities.co.jp/Hollywood/7888/takaramono.htm
>92 「セメント樽の中の手紙」は私の教科書には載っていませんでした。
でも感動しました。リンクどうもありがとうございました。
97はい :2000/09/13(水) 13:09
↑じーんとさせていただきました。いいですねえ、こういうの。
9832歳 :2000/09/13(水) 18:36
92です。セメント樽〜に共感して頂けてうれしいです。
そして「ゆずり葉」読みました。いい詩です・・・久しぶりに胸が熱く
なりました。そして思いました。「世のお父さん、お母さんたちは
(中略)よいもの、美しいものを一生懸命つくっています」という
くだり。本当に、次代へ譲るべきもの、子供たちに誇れるものを大
人たちは作っているだろうか。子供たちが後々、「いいものを譲り残
してくれて有り難う」と感謝する日がくるのだろうか、と。

ところで。戦争中(後?)のことを書いたものだったと思うのですが、
病気に臥せった妹がトマトが食べたいと言って、お母さんが貧しい中か
ら必死でトマトを買って帰ってきたら、妹はすでに亡くなっていて・・・
というようなお話がありませんでしたか。
お母さんが可哀相で堪らなくなった記憶があるのですが。題名を知りた
いのですが、どなたかご存知ないですか??「蛍の墓」とかと記憶が入
り乱れているのかしらん・・・??
99>98 :2000/09/13(水) 18:48
それ知ってます!
貧しいために普段は芋しか食べさせられなくて、亡くなったとき
「お芋ばっかり食べさせて死なせちゃったね」というセリフを
お母さんが言ってたような記憶があります。
確かヒロシマの話だったような…。
でも私も題名はわかりません。「トマト」…じゃないよね…。
100名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/13(水) 21:50
>90さん

「のばら」いいですよね。小川未明は今でも好きな作家です。

>98さん

ちょうど読んでいた本にその話が載っていました。
多分その話は「まちんと(松谷みよ子・文/司修・絵/偕成社/1983)」
だと思います。99さんのおっしゃる通りヒロシマの話です、
が、お芋はっかり食べさせて・・・というのは違いますんで、
もしかしたら「まちんと」とは違うかも。「まちんと」は
とても短い(多分絵本)ので。
10199 :2000/09/13(水) 22:50
>100さん
 「まちんと」確かに聞いたことがあるような…。
  私が読んだのもその話かな?だとすると小学生のときに
  読んだのではない計算になるので、
  別の機会に読んだのでしょうね。
  私の通った小・中学校は平和教育に熱心だったので、
  戦争時の物語を当時沢山読んだのですが、そのせいで
  いくつかの話がごっちゃになっているのかもしれません。
  お母さんのセリフは別の話に出てきたのだと思います。
10232歳 :2000/09/14(木) 11:13
98です。
私も「お芋ばっかり食べさせて・・・」というくだりを読んだ
記憶があるので、「まちんと」ではないのかも・・・。
教科書に掲載されたものではないようなので、私も平和教育
みたいな時間に読んだのかも知れません。

平和教育といえば、小1のときに体育館で見せられた映画
「猫は生きている」(生きていた?知っていた?タイトルが
あやふやですが)も、子供心に悲しくて堪らなくなった記憶が
あります。今の学校でも、平和教育ってあんな風に続いている
んでしょうか??
103:2000/09/17(日) 23:45
唯一憶えてるのは小5の時の国語の教科書。
エスキモーは、まぁまぁだね!を『アーマイ』という。
104名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/17(日) 23:53
フランス万歳!(最後の授業)
105>104 :2000/09/18(月) 00:42
>>15 >>19 >>20 を参照
占領フランス軍は氏ねです。
106名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/18(月) 00:48
日帝36年の占領が終わるときに日本バンザイ!
と黒板に書いて去る日本人教師のようです。
107名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/19(火) 03:14
>>98 >>100
それって、私も読んだような気がするけど…。
でも、まちんと、っていう題だったかなぁ??
あらすじの内容からすると、いかにも壷井栄チック(「二十四の瞳」の作者)な
作品、という気がするのですが。とすると「石うすのうた」だろうか…。
誰かフォローしてくださるとうれしいです。

個人的になつかしいのは、「太郎こおろぎ」です。
108名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/19(火) 03:28
石うすの歌も太郎こおろぎもあらすじキボ〜ン
(感動したいのに、何も思い出せない)
10932歳・新聞部 :2000/09/19(火) 05:05
>77さん(亀レス失礼)
山村暮鳥ですね!題名は・・・なんでしたっけ。「風景」?
誰か、フォロープリーズ!あの詩は「かすかなるむぎぶえ」
「ひばりのなくこえ」「やめるはひるのつき」と、出てくる
モチーフがだんだん空へと上がっていくんですよ。まだ
サクラが咲いている春の教室で、感動したなー。
110名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/22(金) 05:47
アメル先生だよね>104・105
懐かしいな・・・

「明日イサドに行くんだ」みたいな会話のある
蟹(?)が主人公の脚本劇覚えてる人いますか?
111名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/23(土) 02:12
「寒風吹きすさぶなか、私は帰ってきた」
というような書き出しの話ってありましたよね。
中国物でしたが・・・
112人生ドドメ色 :2000/09/23(土) 11:22
>108
http://www.tcp-ip.or.jp/~tyamaka/bunseki_6/ishiusu0.html
これみればある程度あらすじ思い出せるはず。驚くべきことに今も
教科書に載ってるらしい。壷井栄の作品だったとは。
文学板でも昔、教科書の話題出たなあ。スーホーの白い馬が好きだった。
113名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/23(土) 11:36
あさ あさ あかるいあさ
114>110 :2000/09/24(日) 15:16
「やまなし」宮沢賢治です。
115110 :2000/09/25(月) 17:11
>114さん

ありがとう!
でも題名聞いてもピンと来ないのは
俺ももうアルツかなぁ・・
116名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/25(月) 21:37
「鳳凰の鳥よせ」ってだれか、御存じないですか?
1979年、小3の教科書です。
117名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/26(火) 00:35
「とししゅん」って中学だっけ??
118名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/26(火) 02:07
>>111  魯迅の「故郷」です。
私(筆者)と閏土(ルントゥ)の少年時代の回想シーンと、
久々の帰郷で出会った人々の現在の変貌ぶりが
対比され、描かれています。(「豆腐屋小町」のおばさんetc.)
私=地主の子、閏土=小作人の子という身分の差と、時間による
へだたりが、少年時代をなつかしむ私の心に、暗い影を落とします。

「…思えば希望というものはもともとあるともいえないし、
ないともいえない。…それは地上の道のようなものだ。
歩く人が多くなれば、それが道になるのだ。」
というような締めくくりで終わります。
11932歳・新聞部 :2000/09/27(水) 02:01
自分は、誌の方が印象に残ってます。

   雪     三好達治

太郎を眠らせ太郎の屋根に雪ふりつむ
次郎を眠らせ次郎の屋根に雪ふりつむ

・・・こんな深い詩を小学6年生に読ませるとは。
やるな、光村図書。小学生が、自分ではなかなか
たどり着けないでしょう。三好達治は。
国語に限らす、未知なる世界への扉ですね。教科書って。
12032歳・新聞部 :2000/09/27(水) 02:03
誌は詩に訂正。キメたつもりだった
だけに、カッコわる。
121名無しさん@太郎こおろぎ :2000/09/27(水) 23:55
太郎は、クラスのガキ大将格。
主人公の消しゴム(昔は高価だった)が、教室の床の節穴から床下に落ちてしまう。
それを拾うため、太郎が授業中、床下にもぐりこむ。
主人公が、先生に見つからないかと気をもんでいると、案の定先生がそれに気づき、
どうしたのか?と訊かれる。
とっさに、こおろぎがいたんです、といいわけする主人公。
するとたしかに床下から「り、り、り、…」とこおろぎの鳴き声が…。
それは、太郎がこおろぎの声をまねして鳴いていたのです。

…こまかい経緯は忘れてしまいましたが、何となく、
こんなシークェンスがあったような気がします。
どうでしょう?
122名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/07(土) 06:35
...
123名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/07(土) 08:14
光村の4年。東京オリンピックでセイロン(当時)のカルナナンダ選手がたしか1万か5千メートルで2周遅れでゴールする話。
当初、観衆が半ばあきれ嘲笑さえしながら見ていたのが、次第に声援を送るようになり、大声援の中ゴールするドキュメントストーリー。
シドニーオリンピック競泳のムサンバニ選手をほうふつとさせる話でした。
124名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/07(土) 09:39
>>119さん
それ、覚えてる、というか思い出した。
ちょっとじぃ〜〜んときてしまいました、朝から。
125名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/07(土) 10:57
>31さん
「小さい白いにわとり」!
こないだ私をアゴでこき使う(爆)子どもたちに
「アンタたち、『小さい白いにわとり』って知ってるッ?」とキレテしまって
ストーリーを早口でまくしたてた……


このスレ、いいですね〜♪
なんかナミダが出てきました……

126名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/07(土) 12:00
みなさんスゴイ!
国語のお点は良かった方なのに、
なんにも覚えていない自分が情けなくて涙が出ました。
127名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/07(土) 14:22
「パン屋のしろちゃん」沢村貞子「わたしの浅草」より
四月八日は花祭り…。その後は忘れた。

128名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/07(土) 14:27
「あか太郎」(題名は違うかも)
っていう物語が印象に残ってますけど、マイナーかな。。
子供がいなくて、超貧乏で、おもいつめて(死ぬことを考えてだったか)
たまたま風呂に入った時、たまりにたまった体の垢から
子供ができる、話。その先もあったのだが、忘れてしまった。
129名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/07(土) 15:15
2年か3年のときの教科書で、「タロ」という犬の出てくる話があった。
おばあちゃんが読みきかせてくれたんだけど
何を勘違いしたのか「タロ」を「たぐち」と読んでた。
子供ながらになんとなく間違いを指摘しにくくてそのまま聞いた。
しばらくしておばあちゃん亡くなりました。
題名も、あらすじも覚えてないけど、今でも忘れられない。
130桜丘小 :2000/10/07(土) 22:49
宮沢賢治だったと思うんだけど、「よだかの星」っ
ていう何とも物悲しいお話がありましたぞな。
131名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/08(日) 00:11
あか あお きいろ
あおい そら
ひろい うみ
132131 :2000/10/08(日) 00:15
↑は多分小学一年生の一番最初に習ったやつ。
この先が思い出せない。
133名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/08(日) 00:21
>>55
俺も山月記は教科書で読んだ中で一番強烈だった。
あと印象に残ったのは走れメロスかな。
後に人間失格を読んだ時は同じ著者がこれほどまでに違う作品を書くのか、とショックを受けた。
134OL野郎 :2000/10/08(日) 00:58
>43さん
同じですね。
「赤いスポーツカー」は小学1年生の終わりに
習って、このポイントはカタカナを習得するということだと
いうのが妙に覚えています。

にしても懐かしいなー。
「白いぼうし」
小学5年で習った覚えがあるけど?
135名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/08(日) 01:14
題名は定かではないが「カルガンの星の歌」
小学六年だと思ったが印象深かったので
もう一度読んでみたい
136名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/08(日) 01:37
このスレ読んで「よじかんめのことです・・・」「せっちゃんはおきゃんで・・・」
とか20年前に読んだような文章が身体に染みこんでいるのに気づいてびっくりした。
>>133
おいらも山月記好きだった
137名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/10(火) 12:20
age力を身に付けるため努力中です。
138名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/10(火) 13:26
こやって見ると、教科書ってその当時は
なんじゃこの話とか思って馬鹿にしてた
けど、大人になって思い出して、ぐぐっと
くるもんなんだね。なんかいいな〜
139名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/10(火) 14:05
「よだかの星」は
今でも人権教育に使われたりしているそうです
140名無しさん :2000/10/10(火) 14:32
カルナナンダ〜!!! なつかしー。思い出しました。
141名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/10(火) 17:53
よだかの星ってなんか悲しぃぃぃ印象が残ってるけど
ストーリーは完全に忘れた・・・
142西条 :2000/10/10(火) 20:10
よだかの星(宮沢賢治)はここにあります
http://www.aozora.gr.jp/sakuhin.html(青空文庫)
http://cactus.aist-nara.ac.jp/~akira-k/pdd/sei.txt(北内啓氏)
http://infofarm.affrc.go.jp/~hiroki/PDD/index.html(伊東宏樹氏)
http://www.cnet-ta.ne.jp/p/pddlib/(私立PDD図書館)
http://member.nifty.ne.jp/lynn/index.html(林さんのページ)
http://www.cypress.ne.jp/why/douwa/sinla2.html(森羅情報サービス。渡辺宏氏)
「CD-ROM版 新潮文庫の100冊」(宮沢賢治『銀河鉄道の夜』)
電子書店パピレス・宮沢賢治「銀河鉄道の夜」(有料)
EBOOK(会員制)
「CD-ROM版 宮澤賢治全童話集」(マイクロテクノロジー)
143失礼 :2000/10/10(火) 20:17
デッドリンクもありました
144これ知ってる? :2000/10/10(火) 20:43
青イ花   草野心平
トテモキレイナ青イ花 イッパイデス。
イイニホヒ。イッパイ。オモイクラヰ。
オ母サン。ボク。カヘリマセン。
泥ノ水口ノ。アスコノオモダカノネモトカラ。
ボク。トンダラ。ヘビノ眼ヒカッタ。
ボクソレカラ。忘レチャッタ。
オ母サン。サヨナラ。
大キナ青イ花モエテマス。

          泣いちゃいました・・
145いいスレッドですね :2000/10/11(水) 05:55
僕の場合は、中学校の時の教科書にあった谷川俊太郎の「生きる」という詩が
心に残っています。特に最後の一節、

生きているということ
いま生きているということ
鳥ははばたくということ
海はとどろくということ
かたつむりははうということ
人は愛するということ
あなたの手のぬくみ
いのちということ

に感動しました。
146名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/11(水) 06:50
うわ〜
今読んでてオレも感動したぞ
何かに感動するなんて10年ぶりのことだ
14737さい! :2000/10/12(木) 10:32
さいた、さいた、さくらが さいた。
14845さい :2000/10/12(木) 10:35
平頭銛の話
149OL野郎 :2000/10/12(木) 11:08
>77(亀レス
いちめんのなのはな・・・
これもすごく懐かしい!
でも自分は田舎ってこともあるけど、当時まだ
私の周りにはそういった風景が残ってたのですが・・

現国になるけど、「凧になったお母さん」てのは
印象に残ってます。たしか被爆した親子の話(詩?)
それと魯迅の「故郷」で「纏足」というくだりがでてきた覚えが。
そして教科書で好きになった星新一。
侮れないですよね、国語の教科書。
150作りました。 :2000/10/12(木) 13:44
「いちめんのなのはな」は
昔、「りぼん」の清原なつのが作品中で引用してたような記憶が……
151名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/13(金) 02:30
152戦後高校国語教科書作品採録ランキング :2000/10/13(金) 02:48
1位山月記、2位羅生門、3位舞姫、4位こころ
153名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/13(金) 07:17
どってでどってでどっててど
電信柱の兵隊は、速さ世界に比類なし
154熊吉 :2000/10/13(金) 11:17
「こんなにいっぱいくださってころがるみかん」
荻原井泉水(おぎわらせいせんすい)
※間違って覚えているのかもしれません。作者の字も…。
こんなに素直な俳句もあるのか、と、また作者の名前の
おぎわらせいせんすいという語感とともに、子供心に強く記憶に残りました。
155名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/15(日) 06:17
小学校の国語かー。
光村図書のを使っていたはず。
上で誰か書いていた、ひよこの絵と短いフレーズが書いてあったのが小学校入学して初めて習った教科書だったと記憶しています。
表紙がいわさきちひろの絵だったな。

国語の教科書の内容覚えていないって人は多分頭がよかったんじゃない?
「こんなつまんないもん、読めるかー!」
っていう感じで。
156243 :2000/10/15(日) 07:32
丸山真男、『日本の思想』
大学生でも難解なものを高校ではぶっ飛んでいた。
けど大学入って一番マジメに呼んだのは丸山真男だったなあ。
良く読めばあれほど面白い学者の評論もないね。
ただ、高校生に餌をまいとくってことで意義があったのかもね。
今思い出すと、かなり難解なレベルの高い随筆や評論が多いもんね。
高校でしっかり読書すれば、大学教養での読書量が抵抗なく増やせる。
財産ですな、高校の頃の読書・
157名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/19(木) 22:36
「グスコーブドリの伝記」
子ども時代のブドリと妹のネリは、冷害による飢饉を経験する。
大人になって、火山の噴火で冷害になった国を救うために、
最後はブドリが火口に残って死んでしまうんだよね…。
158名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/21(土) 01:41
宮澤は悲しいのだ。。。よだかも悲しい。
でもおっぺると象も悲しい。
ねこの事務所も悲しい。
あ、この二つは悲しむのが目的ではないはずだが。
159名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/21(土) 21:21
皆さん大した記憶力ですね感服致します。
ところで「ごんぎつね」「きかんしゃやえもん」
あたりは学芸会などでやりませんでした?
160名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/25(水) 00:44
「ごんぎつね」は、クラスでラジオドラマをつくった。
お昼の学校放送で流したんじゃなかったかなぁ。

どうでもいいけど、その後、BEATLESの「HEY JUDE」を聴くたび、
「ごんぎつね」を思い出しちゃったよ。「♪兵十…」
161名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/25(水) 01:21
ネットでアップしてくれたら嬉しいのになー。子供の頃読んだどんな
本よりも、色々な思い出をよみがえらせてくれると思うんだけど・・・。
かくいう私は中学の教科書が好きだった。三好達治の詩とか石川啄木
とか・・・。「ふるさとのなまりなつかし停車場にそを聴きにいく」。
162名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/25(水) 03:32
国語の教師をやっていますけど、昔に自分が習った教材がけっこう残っていて感慨深い。
163名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/25(水) 08:43
>>160
ラストが切ないね、ごんぎつねって。
今読んだら泣くかもしれない・・・・。
164名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/25(水) 09:38
ごんぎつねみたいな思いをしてる人って結構いるんじゃないかな?

自分のことで悪いけど、うちと、近くに住んでいる母と、夕食宅配材料をとってるのね。
で、担当の方が同じ。母は、昨年手術をしてふさぎがちなので
「母の方に、たまに声をかけてみてくださいね」って頼んでるのだ。
そしたら母が
「宅配さん、いつも『具合どうですか』って言ってくれるのよ、あんたはたまに買い物に連れていってくれるだけなのにね」なんてイヤミを言われた……
あーあ、って思ってしまいました……
165:2000/10/25(水) 09:49
いや〜、さみしい。グスン
166名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/25(水) 09:56
164さんも優しい・・・。お母様、早くお元気になられるといいですね。
ところでその「ごんぎつね」ってどういう話でしたっけ?
167ダブル亀レス:2000/10/25(水) 11:05
>>144
カエルの子どもなんですね。怖くて、悲しい詩です。
口調が淡々としてるところがまた泣ける。
>>145
唯一、暗唱している詩です。
おれはよく最初の部分を、娘(4歳)に語って聞かせています。

生きているということ
いま生きているということ
それはのどがかわくということ
木漏れ日がまぶしいということ
ふとあるメロディーを思い出すということ
くしゃみをすること
あなたと手をつなぐこと

娘は不思議そうに聴いています。
168西条:2000/10/25(水) 13:44
青空文庫
http://www.aozora.gr.jp/cards/nankichi/GONGITU.html
新見南吉記念館・画像で縦書き教科書風
http://www.nankichi.gr.jp/honbun/GonPage.htm
>166さん
169名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/25(水) 14:05
このスレッドいいなぁ…目頭がアツくなるよ。大切にしよう。
170名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/25(水) 14:11
166です。168さん、リンクどうもありがとうございました。あんなに哀しい
話だったとは・・・。泣けて泣けてしかたありませんでした。
>>144>>145にも泣けました。168番さんがしてくださった様に、リンクを
貼っておきたいと思います。145の詩、全文お読み下さい。
http://www1.odn.ne.jp/match/shizusei1.htm
171名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/25(水) 14:50
有島武郎の「生まれいづる悩み」というのもありました。懐かしくて上記の「青空文庫」で
探して読んでしまいました。中学の教科書に載っていたのは、短縮バージョンみたいですが。
最後の一文「君よ、春が来るのだ。冬の後には春が来るのだ。君の上にも確かに、正しく、
力強く、永久の春がほほえめよかし‥‥僕はただそう心から祈る。」
・・・古典が古典と呼ばれるのにはやはり訳があるのですね。
172名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/25(水) 16:51
「春」といえば…
光村の小5・上に
173名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/26(木) 15:59
4時間目の授業のときに食欲中枢を刺激したもの。

・「モチモチの木」のおもち
・芥川の「芋粥」
・「永訣の朝」で宮澤賢治が妹にとってきたあめゆじゅ
174名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/26(木) 19:50
175名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/26(木) 22:41
>>173
同じじゃ〜!
176名無しさん@大阪市民:2000/10/28(土) 01:14
宮澤賢治は、いいですね〜。私も好きです。
「永訣の朝」題名を聞いたら、思い出しました。「よだかの星」も。
「雨ニモマケズ」も好きだったなぁ。
177名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/28(土) 10:20
「オラオラデ ヒトリデエグモ。」
178名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/28(土) 13:19
息子の光村の4年下に「ごんぎつね」が載ってました。
イラストも、たぶん昔のままのような気がします。
読み聞かせしようと思ったけど長くてザセツ。

「ひとつの花」もありました。
179名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/28(土) 15:28
20代中頃の俺ですが、
本当になつかしい。 「白いぼうし」 「モチモチの木 」「てぶくろを買いに」
「ひとつの花」 あー純粋だったなぁ あの頃は。

中一の光村の最初にでてくる「あの坂を上れば」もよかった。

しかーし、俺が忘れられないのは小学2年か3年に習った作品で
冬は雪深くなる田舎に男の子と女の子が住んでいて、一緒に分校に
通っていたのだが、ある日男の子の家族は都会に引っ越すことになった。
引越しのその日、飼っていた牛の世話を女の子に頼む。 しばらく
してその牛が子牛を産む。 そして、女の子が都会に住む男の子に
向かってそのことを報告する声がこだまする、、、。

内容は覚えているのに題名がわからん。 俺が習った後、すぐにこの作品は
教科書から消えてしまったらしいが。
180名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/29(日) 02:13
>179
それは花岡大学の「子牛の話」ではないでしょうか。上の方にあったリンクで
探してみました。
http://www.mitsumura-tosho.co.jp/kokugo/travel/tr49-3.htm
181:2000/10/29(日) 02:50
「白いぼうし」は私も学校で習いました。
「これは、レモンのによいですか?」
「いいえ、夏みかんですよ」
堀端で乗せた紳士が話し掛けました。

そこまで覚えているんですが、その後どうなりましたっけ?
たけのたけおくんという子がでてきたような…
感動的な話でしたか?
あらすじ教えてください。
182毅の母:2000/10/29(日) 03:01
==================================
=================/∧ =========/∧
===============/ / λ=======/ / λ        ー
=============/  /  λ====/  /  λ        ー /
===========/   /  /λ =/   /  /λ        /
=========/    / / //λ    / / //λ       __
=======/            ̄ ̄ ̄      \     ___
=====./        / ̄ )         ( ̄ヽ λ       /
====/        /●/          \● /λ     /
===/        //                \  /λ
===|                            / /|   ___|____
==|           ∧________   / //|    /
==|           ヽ───────〆   /////  /|\
===|                        / / ////|    |
===\                      / / /////
=====\_                   / //////__/.      |
========\                   ミ/          |
==========\                 /         ─┐
============\                \ .          ─┤
==============\                \      .   ─┘
================\                \
==================\ ・                \
=====================
======================*


183名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/29(日) 05:46
>181 上の方にリンクありましたよ。
184179:2000/10/29(日) 07:45
>180

思い出しました。確か「こだまになった手紙」という題だったと
思います。 180さんが紹介してくれた「子牛の話」というのは
内容がわからないのでどうなんでしょう?
185名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/29(日) 13:56
「羅生門」がなんか、気持ち悪かったのを記憶してます。
186名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/29(日) 14:27
「最後の授業」
おれの記憶では
ビブ ラ フランス!
だったように記憶してるんですが
187名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/29(日) 16:54
谷川の「生きる」は、ドラマの挿入詩(っていうの?)になったことが
あったね。凄く好きな詩だったから憶えてる。この詩を思い出す時は
ドラマに使われていたショパンの曲とセットになって頭の中に出てくる。
188名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/29(日) 17:24
「山月記」だったか「雨月記」だったか・・
189名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/29(日) 17:45
話の内容は覚えてないんですが夏の海 子供が淡い恋をするような話で
最後に壺かなんかに貝とかがびっしりついたものが出てくる話
(断片的な記憶なんですが)
非常に切なかった記憶があるんですが誰かしりませんか
190名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/29(日) 17:51
>189
それ、おれもなんとなくおぼえてる・・・
なんだったっけかか?
191名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/30(月) 22:02
谷川俊太郎の「生きる」。全文読んだの初めて
なんか胸がつまる。と同時に、
オリジナルラブの昔の曲「Let's go」の歌詞が
これの完全なパクりだと今わかってショック!
話題そらして済みません。
どなたか「めもあある美術館」って憶えてませんか?
192名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/30(月) 23:24
高村光太郎の「道程」色気づく中学生の頃だから
男子はやたら意識してたような記憶が・・
あと学校の違う子に教えてもらった「峠」って詩が好きだった。
でも好きだったのに内容をよく覚えてないのが・・恥ずかしいっす。
(峠は人に選択を何とか、旅人はゆっくり小便をし・・みたいな)
193名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/31(火) 03:00
>191
「めもあある美術館」は、何だか残ってますよね。
(ポプラか何かの)並木道を進んで行くと美術館があって
今まで生きてきた幾つかの場面の画を見ながら進んで行くと
最後の方で、亡くなったおばあちゃんの笑っている画があって…
といった内容だったと思うけれど、
(また読んでみたい…誰の作品なんでしょう?)
194>193:2000/10/31(火) 03:06
195>188:2000/10/31(火) 03:10
山月記
雨月は雨月物語
196名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/31(火) 12:49
「一つの花」「白いぼうし」「石うすの歌」「ごんぎつね」・・・は
今も教科書に採用されてます。「大造じいさんとガン」もまだ載ってます。
戦争物は夏頃教えることになるように配置されてるんですね。原爆の日や終戦記念日が
夏にあるからか??

「そうかそうか、つまり君はそんなやつなんだな」ってセリフが有名な「少年の日の
思い出」は少し前までまだ教科書に採用されてたのに、前回の教科書改訂で
消えちゃいました。残念。
197名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/01(水) 16:35
名スレあげ。
198名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/01(水) 17:41
あーーー懐かしい・・・
国語の教科書とっておけば良かったなー・・・

>118
魯迅の「故郷」。
豆腐屋小町のヤンおばさん(でしたよね?)が
仲間内でブレイクしてました。
「ヤンおばさんは行きがけの駄賃に手袋をもらって行き・・・」
というような描写があって、「行きがけの駄賃に・・・」って
フレーズが流行りました。
(「行きがけの駄賃に・・・」と言いながら、消しゴムとか
持っていこうとする・・・というくだらないもんですが・・・)
199名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/02(木) 02:53
>198
ども。>>118です。
豆腐屋小町の楊おばさんと言えば、「コンパス」のような細い足。
若い頃キレイでも、人って年をとるとえげつなくなってしまうものなんですね、
うぅ…(T-T)

夜の海辺のスイカ畑で、銀の首輪をした閏土(ルントゥ)が
“チャー”という動物を刺叉(さすまた)で追いかけるシーンが、
幻想的で好きです。
大人になった現実のシーンは、シビアで寒々しいけどね…。


200名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/02(木) 14:02
紺碧の空…
201魚好き:2000/11/02(木) 18:25
いい! このスレッドいいですね!!
今日から「30代以上」板をチェックし始めたのですが
このスレッドに感動してしまいました。
亀レスですが、

>>48
「アンデルスのぼうし」でしたっけ?
最初は近所の人たちが帽子を欲しがるのですが、
だんだん相手のレベルが上昇してきて(笑
最終的に王様が王冠と交換しようと言い出すのですが
それでもお母さんの帽子を手放さなかったんですよね。
私も好きな話でした。
途中に登場するのは王子ではなくお姫様だったような気が。

>>58>>60
「少年の日の思い出」も強く印象に残ってます。
心ならずも軽蔑されてしまう悲しみ、
でもそれがまさしく自分の責任だという
どうにもならない気持ちが胸を打ちました。
ところで、この話が収録されている本はないんでしょうか?
ヘッセの文庫で探してみても
見当たらなかったようなんですが?
図書館などで全集をあたらないとだめかな?
202魚好き:2000/11/02(木) 18:32
(201のつづき)

>>118>>198
「故郷」私も奇妙に印象に残ってます。
その後、岩波文庫か何かで読んでみたら
私(筆者)が閏土(ルントゥ)と再開する場面の翻訳が
教科書とはかなり違っていました。
教科書では確か「私は身震いしたらしかった」となっていたのが
あー、ごめん!
違っていたのは覚えているけど
どう違っていたか思い出せません。
自分できになってしまう!!

>>152
高校時代の教科書の作品で忘れられないのは
「こころ」と「舞姫」です。
特に「舞姫」のエリスと初めて出会った場面の描写。
ほれぼれするような名文です。


まいったな。
今晩は、物置のダンボール箱をひっくり返して
昔の教科書を読みふけってしまいそうです。
203魚好き:2000/11/03(金) 10:05
なぁんだー・・・レス増えてないねぇ。
ちぇっ、もう終わったスレッドだったのかな。
204>203:2000/11/03(金) 12:23
小学生の読書感想文か?
205名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/03(金) 15:50
>魚好きさん
どうぞ昔の教科書、引っ張り出して情報アップしてください。どんな
つまらないことでも、思い出せると気持ちのいいものです。魚好き
さん、おいくつですか?
206魚好き:2000/11/03(金) 16:14
>>204
意図のわかりづらい煽りですね。
新参者なんで、とりあえず誰でも相手にしようと思いますから
私のどういう点を誹謗中傷しようとしているのか
もう少しわかりやすく書いてみてください。

>>205
ありがとう。
37です。
「少年の日の思い出」を読み返してみたら
ラストが思いきり胸を締め付けますね。
自分のコレクションをひとつひとつ・・・
いやぁ、涙がジワっと沸いてきましたよ。
207名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/03(金) 16:57
うみすずめ うみすずめ
ぎんのてんてん うみすずめ

とかいうやつ。5年生の教科書で
それを授業で習う前に転校しちゃって違う教科書になっちゃった。
208名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/03(金) 17:25
>魚好きさん
「少年の日の思い出」ってこのスレにも良く出てくる話ですよね。
中学校の時の教科書でしたっけ?光村でした?他にどういう小説などが
掲載されていますか???
上の方にあった光村のリンクを辿って小学校の国語の教科書のタイトル
をずらーっと見ただけでとっても懐かしくなりました。でも中学校の
教科書は内容一覧がないんですよ。中学校の頃の方がもっと感動できて
いたと思うんですけど。もしお時間あったらどういう内容だったのか、
タイトルだけでも教えていただけるとありがたいです。「あーそう。それそれ」
って思うだけで気持ちのいいことだと思いますので。
ちなみに、当方♀35歳です。よろしくお願いします。
209名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/03(金) 18:20
210名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/03(金) 18:24
>209 リンクどうも。でも上の方にあったリンクでは、年代別
(昭和五十年とか、時期を指定して)に内容一覧を見ることが出来た
のに、中学校の教科書では出来ませんでした。あの時代に使っていた
教科書の内容の一覧をそのまま見ることが出来たら感動も新たになる
ことと思うのですが・・・。
でも209さんの下さったリンクにも、昔載っていた様な話がいくつか
見られましたね。「木琴」とか。
211魚好き:2000/11/03(金) 19:02
>>208
中学時代に私が使っていた教科書は
残念ながら光村ではなく教育出版でした。
「光村の教科書はいい」という話は社会人になってから知りました。
教育出版の中学教科書の目次から主なものだけ以下に列挙します。
一応、私の印象に残ったものです。
私は37歳♂、教科書は1976年〜1978年に使ったものです。

1年 サトーハチロー 「少年よ 小さくかたまるな」
   宮沢賢治    「オッペルと像」
   夏目漱石    「坊ちゃん」
   ツルゲーネフ  「うずら」
   平家物語より  「敦盛の最期」

2年 谷川俊太郎   「生きる」
   安岡章太郎   「サーカスの馬」
   太宰治     「走れメロス」
   ヘッセ     「少年の日の思い出」
   シェークスピア 「ベニスの商人」
   杉田玄白    「蘭学創始の苦心」

3年 魯迅      「故郷」
   森鴎外     「高瀬舟」
   島崎藤村    「初恋」
   山川方夫    「夏の葬列」
   清少納言    「枕草子」
   木下順二    「夕鶴」
   むのたけじ   「生きることは学ぶこと」
212名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/03(金) 19:22
213名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/03(金) 21:51
おお、「赤いスポーツカー」でてるな。やはり。

どういう話だっけ?なんかダンプと競争して最後はガス欠してしまう
というような気がするのだが、もう20年以上前なのでわすれてるわ。
214名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/03(金) 21:53
宮沢賢治の「やまなし」 ってまだのってるかな?

クラムボンはわらったよ〜 かぷかぷかぷかぷ わらったよ〜
215名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/04(土) 00:20
どうしたい?、ぶるぶるふるえてるじゃないか
いうフレーズもあったな「やまなし」って。
216名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/04(土) 00:43
>魚好きさん
わざわざアップどうもありがとうございました。出版社は違っても
「生きる」「サーカスの馬」「少年の日の思い出」「故郷」などは
定番で入っているものなのですね(中一の時の内容は随分違うみたい
ですが・・・。かと言って光村にどんなものがあったのか覚えて
いないんですけど)。
もう一度、是非読みたいですね。特に、名作、古典と言われるもの
ではなく、教科書書き下ろし(笑)の分とか(例の虎の赤ちゃんの
話とかセイロンのランナーの話なんかそうですよね)。感動すること
間違いなしなんですが。
もっと色々な思い出話を聞きたいです。よろしく。
217魚好き:2000/11/04(土) 10:58
中学生の頃は、まだ、授業に集中していないと
ついていけなかったけれど、
高校くらいになると、それなりに要領もよくなってきて
おまけに教科書に載っているのに授業で扱わない作品も多くて
よく授業中に授業と関係ないページを読みふけっていましたが
その中でも熱中したのが、既出ですが
漱石の「こころ」ですね。
部分的な掲載(3分の1くらい?)だったので、
授業中に全部読んだ挙句に文庫を買って全部読みました。
うろ覚えですが
「お嬢さんを私にください」
「あげてもいいですが、急ではありませんか」
「急に欲しいのです」
「よござんす、さしあげましょう」
主人公と下宿の奥さんのこんな会話が頭に染み付きました。
218198です:2000/11/07(火) 16:29
>199
そうそう!楊おばさんは「コンパス」なんですよね。
うっ!そして「刺又」!これまた懐かしい響き・・・

>202
翻訳者によって、かなり訳が違うのでしょうかね?

他に印象深いのは、やはり高一の時の「山月記」でしょうか。
この小説は自分にとって、とても衝撃でした。
うまく言えないのですが、この虎になってしまう李徴が
自分のように思えたのです。
(自分は博学才穎でもなんでもないのですが・・・・)
「臆病な自尊心」と「尊大な羞恥心」の言葉に、
これは自分のことじゃないか・・・自分のことが
書いてあるんじゃないか・・・と戦慄を覚えたのです。
219名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/07(火) 16:48
>>210
「木琴」は合唱曲にもなってます。
昭和52年にNHK合唱コンクールで全校優勝した神代中学校が自由曲で選んだ曲でした。
主旋律なら歌えます♪
220名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/07(火) 21:18
懐かしいスレッド名に心ひかれました。
そして、長年探していたことが分かるかもしれないと思い、投稿させて頂きます。

国語の教科書に載っていた詩で、ずっと気に掛かっているものがあります。

○○(不明)の空に
ぽっかり浮かんだ昼の月は
こわれた楽器のように淋しかった。

うろ覚えで間違いだらけだと思いますが、この詩を御存知の方があれば、
作者と作品名を教えて頂けたらありがたいです。
どうぞよろしくお願いします。
221名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/09(木) 02:39
>220
北川冬彦の『戦争』という詩集に載っている、「楽器」という詩です。

         「楽器」
  夕暮の空にうつすらかかつた昼の月は、毀れた楽器のやうにさみしかつた。

この作品、安西冬衛の「春」と双璧をなす、昭和初期の一行詩の名作ですね。

  てふてふが一匹韃靼海峡を渡つて行つた。        (「春」)
222重吉ファン:2000/11/09(木) 02:50
221です。220さんの質問で連想したので、八木重吉の詩も。
次の詩は教科書で知って、心に残ってます。(過去レスにもあったらゴメン)
イメージ的にちょっと似てるかな。

   「素朴な琴」
  この明るさのなかへ
  ひとつの素朴な琴をおけば
  秋の美しさに耐えかねて
  琴は静かに鳴りいだすだろう

   「白い雲」
  秋の いちじるしさは
  空の 碧を つんざいて 横にながれた白い雲だ
  なにを かたつてゐるのか
  それはわからないが、
  りんりんと かなしい しづかな雲だ
223名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/09(木) 03:39
>>218
>202  翻訳者によって、かなり訳が違うのでしょうかね?

んーと、岩波文庫・ちくまなら竹内好訳。角川文庫なら増田渉訳です。
筆者と閏土が二十年ぶりに再会するシーン。(以下は、岩波版から)

 私は感激で胸がいっぱいになり、しかしどう口をきいたものやら思案がつかぬまま
に、ひとこと、
 ≪ああ閏(ルン)ちゃん−−よく来たね……≫
 つづいて言いたいことが、あとからあとから数珠つなぎになって出かかった。
角鶏、跳ね魚、貝がら、チャー、だがそれらは、何かでせき止められたように、
頭のなかをかけめぐるだけで、口からは出なかった。
 かれはつっ立ったままだった。喜びと寂しさの色が顔にあらわれた。唇が動いたが、
声にはならなかった。最後にうやうやしい態度に変って、はっきりとこう言った。
 ≪旦那さま!……≫
 私は見ぶるいしたらしかった。悲しむべき厚い壁が、ふたりの間を隔ててしまった
のを感じた。私は口がきけなかった。

……心のすれ違いを悟る、悲しいシーン。
齢を重ねた今読むと、こういう悲しみに、また別の実感が加わりますね。
224223つづき:2000/11/09(木) 03:45
…で、教科書に載ってるのは、たいがいは竹内訳のはずです。
私も「身ぶるいしたらしかっった。」のバージョンで読みました。

ただ、竹内訳でも「私は身震いしたような気がした。」となっているバージョンも
たしかにあって、こちらを採用した教科書もあったはず。
手元の資料が限られてるので、断言はできないけど。

この、日本の国語教材としての「故郷」の取りあげられかた、翻訳の
バージョンの違い・変遷などをちゃんと研究した東大の先生の本もありますよ。
225名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/09(木) 07:58
>>221-224 すごすぎ(感涙)。
226220:2000/11/09(木) 20:31
>>211さん
ありがとうございます。
マウスを持つ手が震えるほど嬉しいです。
長い間、詩の本棚の前に立つたびに、思い出せぬもどかしさを感じていました。
ほんとうに、ほんとうにありがとうございました。

八木重吉の詩は、わたしも大好きです。
最も好きなのは「心よ」です。

こころよ
では いっておいで

しかし
また もどっておいでね

やっぱり
ここが いいのだに

こころよ
では 行っておいで

今回、質問を投稿する際にも、この詩を心で判じながら、
「書き込む」ボタンを押しました。

この詩は教科書で知ったものではないので、スレッドのテーマから
離れたことをお詫びします。
227名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/09(木) 20:55
「教科書でおぼえた名詩 ネスコ編」(ネスコ/文芸春秋刊)とい
う本がいいですよ皆さま。
カール・ブッセ「山のあなた」、ポール・ヴェルレーヌ「落ち葉」、
李白や杜甫の漢詩、万葉集や古今和歌集はもとより、自由詩もいっ
ぱい紹介されています。

ただねえ、谷川俊太郎も二つ載っているのだけれど、わたしの好き
な「朝のリレー」がないの。「二十億光年の孤独」「ひとりぼっち」
はあります。

「昭和二十年代から現在までの中学・高校の国語の教科書1500冊あ
まりからよりすぐった待望の詩歌集」(←オビ)。
1997年代1刷。まだ売ってるだろうか…。
228名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/09(木) 21:22
スミマセン、30代じゃありませんけど、見てて感動しました。
いいスレッドですね〜

私の思い出に残ってるのは
赤い魚の中に1匹だけ黒い魚がいて、その魚たちよりも大きい魚が襲ってきたので
みんなでそれよりも大きい魚になって、その黒い魚が目になって追い返したって話です。
小学1年の時の教科書に載っていて暗唱させられたのを覚えています。
知ってる人がいましたら、なんというタイトルだったか教えて下さい。
229S40:2000/11/09(木) 23:37
「しろいぼうし」の挿絵はいわさきちひろさんでした。
230名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/10(金) 00:00
>>228
レオ・レオーニ「スイミー」ですね。本屋に絵本が売ってるよ。
弟が暗唱させられてたのを思い出します。まだ声変りなんかしてな
くてかわいい声だったなあ。
231>226さま:2000/11/10(金) 01:11
221-222の重吉ファンです。

よろこんでいただけて、私もうれしくなりました。
「心よ」を挙げられるとは…! この詩、私も大好きです。
スレッドの主旨からちょっと外れたけど、いいじゃありませんか。
この詩をここで目にすることができて、とてもうれしかったです。

さて、話を軌道修正。
北川冬彦の詩を集めたものでは、比較的価格がお手ごろなところで、
中公文庫で出ている『日本の詩歌25』(北川冬彦/安西冬衛/北園克衛
/春山行夫/竹中郁)があります。
高校生の頃、国語の詩の鑑賞のレポートを書いたりするときには、
この手のシリーズ(ハードカバー)によくお世話になりました。
(教科書ではないけど、副教材の一種ってことで……ダメ?)
あちこち読みかじりながら、いつのまにかおぼえた詩もありますよね。
朔太郎、犀星、道造、中也などなど。
232名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/10(金) 11:24
既出かもしれないけど、学校図書の三年生版ぐらいに載ってた「おじいさんのピザパイ」
かな。これ読んだ後、ピザパイというものが食べたくて食べたくて、仕方なかった(笑)

その後東京に出てきて、シェーキーズのランチタイムバイキングでイヤと言うほど食べま
した(笑)
233草むしり(一服中):2000/11/10(金) 11:40
記憶力が悪くってすいません、具体的な内容はおぼえてないんだけど。
小学校の低学年教科書だったかなあ、幼い姉妹だか兄弟だかの会話で
「イイコト コトコト コンペイトウ ナカ ワッタラ ウドンノコ」
「ウドンコだったら、ひどいぞ」
というフレーズのみが頭にこびりついています。

こないだ帰省したときに、二つ年上の姉の前で戯れに「イイコト コトコト……」を披露してみたら向こうもそのフレーズだけをおぼえていて、ひとしきり子どもの頃の思い出話に花が咲きました。

どういう話でしたっけ、これ?
23433独身女:2000/11/10(金) 12:04
>232
わたりむつこさんの「ピザパイの歌」ですね。
おじさんが、歌を歌いながらピザをつくってました。
ひとくち食べればなんとか、、ではじまって
そのときおまえは世界一、って歌いながら。
このお話って、ピザの普及に役立ったのかな。
235名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/10(金) 12:59
>>228
スイミーは現在でも小2の教科書で仕様されてます
23630ジャスト:2000/11/11(土) 09:33
わらぐつのなかの神様はどうですか?
(小学校の教科書なはず。。。中学かな〜)
おばあちゃんのかつてのロマンスのお話。
あれは良かったな。
237魚好き:2000/11/11(土) 10:20
高校の教科書だったかな。
太宰治の「畜犬談」がよかった。
最後の「芸術化は弱いものの見方なんだよ」とかいうセリフが。
238魚好き:2000/11/11(土) 10:35
あはは(汗
芸術化→芸術家
見方→味方
239名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/11(土) 14:28
中学1年の時

カムチャッカの若者がなんたらする時、どこどこのだれだれはなんたらする。

というような詩があったのですけど、覚えている人います?
240名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/11(土) 14:31
>>236
あれよかったよね。

貧乏な少女が道端で靴の修理の仕事をしていたところ、それを
みていた大工か誰かが、「おら 靴のことは良く分からないけど、
一生懸命やってるってことはよくわかる。いっしょになってくれ」
とかいってプロポーズされるってお話だったよね。
241名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/11(土) 15:04
印象的だったもの
「100羽のツル」
「かわいそうなぞう」
「片足ダチョウのエルフ」
「石うすの歌」
「つきのわぐま」(これはちょっと記憶が曖昧)
「機関車やえもん」
242名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/11(土) 20:09
昭和37年生まれです。
1年の上巻の最後に「チックとタック」ってありましたよね。
今日、晩ご飯にお寿司をとってふと思い出しました
243名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/11(土) 21:18
43年生まれです。

「小さい白いにわとり」が印象的だったなあ。

ぶたはいやだといいました。
いぬもいやだといいました。
ねこもいやだといいました。
小さい白いにわとりはひとりでむぎをまきました。
244名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/12(日) 00:45
「最後の授業」
 ドイツとフランスの国境の地方のはなし。戦争の度に使える言葉が左右される
 地方の学校での最後の授業で、先生が最後に
 「さあこれで授業は終わりました。みなさんおうちえ帰りなさい」と寂しそうに
 つぶやく、っていうだったと思うけど、まちがってたらすいません。
245名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/12(日) 01:19
>244
フランス!アルザス!フランス!アルザス!
っていうやつでしたっけ!懐かしすぎる・・・・涙
246茶色1967:2000/11/12(日) 01:28
「注文の多い料理店」に一票。
おれの人生に大影響!
247名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/12(日) 01:33
>244
248名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/12(日) 02:25
>>239
谷川俊太郎の「朝のリレー」ですね。わたしも大好き。思潮社の
現代詩文庫の「谷川俊太郎」に入ってると思います。たぶん。
249名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/12(日) 02:31
「方言と共通語」っていうのを何故か一番憶えてる。
ちょうど引っ越したばかりだったから。
内容は作者が「これ、ほかっといて」って言われて
錆びたフォークを保管しちゃうやつ。

あと、このスレ読んでて思い出したのは
「永訣の朝」を朗読してた先生が泣き出したこと。
25032歳・新聞>249さん:2000/11/12(日) 02:56
そうそう。ラストのほうで石川啄木の短歌が。

ふるさとの なまり懐かし 停車場の
     人ごみの中に そを聞きに行く

停車場とは現在の上野駅のこと。
東北線(現宇都宮線)沿線に住んでいたので、
ほほぅとか思いました。啄木の享年を追い越したよ・・・。
251名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/12(日) 03:19
高校の教科書ですが、萩原朔太郎の詩「郵便局の窓口で」

 郵便局の窓口で 僕は故郷への手紙を書いた〜

親不孝してるなあ、って思うときよく思い出す詩です。
252名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/12(日) 03:22
ぼろぼろなだちょうby高村光太郎
253249・私も32歳:2000/11/12(日) 03:34
>250さん

そうそう!石川啄木のその短歌、あったな〜!
上野駅初めて行ったとき、この短歌思い出しましたよ。
多分この教科書(4年か5年のどっちか)が
一番思い出深い教科書かも。個人的に。
254名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/12(日) 03:53
がいしゅつ?
スイミー
モチモチの木
スーホの白い馬
鶴の恩返しの劇場版
255昭和46年:2000/11/12(日) 04:22
国語の教科書大好きでした。
毎年4月に教科書をいただいたら、その日の内に読んでしまっていました。
その中でも羅生門はかなり強烈に心に残っています。
読後3ヶ月くらい老婆が夢に出てきました。
その3年後、忘れた頃に大学の教養の文学概論の授業で映画を見せられてショック死しそうでした。

あと、陰影?礼賛も朗読させられたので今でもそらで言えそうです。

256名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/12(日) 04:30
>>239 >>248
「朝のリレー」はここに全文が。
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Theater/4520/hg001.html
257名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/12(日) 04:36
>255
私はうなぎの蒲焼きがしばらく食べれなかった。
蛇じゃないかって、疑ってしまって。(笑)
25830ジャスト:2000/11/12(日) 12:54
すみません、高校の教科書なのですが。
ある日自分の2歳の子供宛に桃太郎の絵本が送られてきた。
差出人をみると2年前に亡くなった友人から。
友人は自分の死期が分かっていて(布団の上に大量の啖か血を吐いた)
絵本と共にその人にあてた手紙を知り合いに託した。
この子の2歳の誕生日に送るよう指示して亡くなった。
授業中に涙ぐんだな。

あと友人のクレパスを盗んだ話。(外国の話で蝶の標本てのもあった)
感想文を書かされた思い出があります。

259名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/12(日) 13:36
>>232 234
そうそう、ピザパイすごく食べたくなりました。
その時は、まだなかったしーーー。
学校図書っていう教科書だったのですか?
どうりで、光村のリンクに行っても、懐かしくなかったのねー。
「あおいそら しろいくも」です。
あとは、飛騨の匠の作った家。
高山に行くたびに思い出します。
26035歳しゅふ:2000/11/12(日) 16:23
レス全部読んで、泣いちゃっています。
久しぶりです、こんな感動。
国語の授業、眠かったのに、私の中のとっても純粋な部分が
ちゃんと覚えていたんだってことにも、感動しました。
私てきには、「一切れのパン」の印象が、なぜか、とても強くて。
「永訣の朝」は、私が雪国に嫁いで、長い冬と雪の生活を知り、
妹の為に庭に転がり降りて雪を運んだ賢治の姿が、ようやく理解
できました。北国の文学と、長い冬は切り離せないと感じました。
子供の教科書は、捨てないでとっておこう…と決めました。
261名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/12(日) 18:22
『 僕の前に道はない 僕のうしろに道はできる 』
高村光太郎の「道程」はいまでも好き。

もうひとつ誰の詩か忘れたけど「蔵王」っていうのが好きだったなー。
蔵王の写真の上に詩が書かれてた。誰か覚えてませんか?
262名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/12(日) 18:53
教科書に載ってた椋鳩十の動物小説が好きだった。
「マヤの一生」「片耳の大鹿」あとで全集買ってもらったなー。
26335歳しゅふ:2000/11/12(日) 21:19
「一切れのパン」の作者って、誰か覚えていませんか?
話は、だいたい覚えっているんだけど、作者は有名な人だったのかな。
もう一度、今の年齢で読んでみたいなぁ。
264名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/12(日) 22:35
239です。
谷川俊太郎でしたか。全文をなかなか思い出せなくて、のどに引っかかった
感じでしたが、ようやく全部分かりました。ありがとうございます。
いやーまさか2chでこんな感動を味わえるとは(^^;
265名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/12(日) 22:38
たしか中1ぐらいの教科書だったと思ったけど、
関西から転校して来た子がどうも喋らず、暗い子だなあとおもったら、
実はその子は方言を気にしていて、喋れなかったという話があったのです
けど、覚えている方います? で、その子はぽろっと方言を喋って
から、吹っ切れたように周りと打ち解けたというハッピーエンドだったのですが。
266名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/13(月) 02:33
>>263 「一切れのパン」は「一切れのパン」 F・ムンテヤーヌという作家が書いたもの
です。全文はここに(私も感動してしまいました)。
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Sakura/4493/hitokire.html
それにしてもネットって何でも見つかるもんですね。
26735歳しゅふ:2000/11/13(月) 16:45
266さん、「一切れのパン」の全文をご紹介いただき、本当にありがとう
ございました。嬉しくて、嬉しくて…!
今、改めて読んで、主人公を救ったラビの知恵の深さと、戦争の悲惨さ、
「飢え」という経験を持たない自分自身の幸福さに想いを馳せました。
主人に、何度も覚えている限りのあらすじを話していたのが、ようやく二人で
全文を読むことが出来ます。

ネットの掲示板て、どこか斜めに構えて読まないと置いていかれちゃう、なんて
思っていた自分が恥ずかしいです。真っ直ぐに正面から感動を共有できるって、
すばらしい!探していた大切なものが、見つかって嬉しかったです。ありがとう。
268名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/14(火) 01:29
小学校のときの戦争ものだったと思う。
「ちいちゃんのかげおくり」っていう話。
話の内容はいまいち覚えてないけど、
授業中に先生とクラス全員校庭に出て
かげおくりをしたのを思い出す。
269名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/14(火) 01:37
小5の時だったとおもう。

ケニアでの紀行文だったかな? 現地の人は何を言っても「はいできます」
とってくれたと書いてあったな。 あれはなんだったっけか?
270名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/14(火) 01:39
たしか中2の教科書でした。「かりんとう」。…
山本有三の未完成作「生きとし生けるもの」中のエピソードでした。

主人公少年の父は貧しい鉱夫。少年がケンカで負かした相手は資産家の息子。
明らかに相手の子が悪いのに、父に連れられ、無理やり謝らせられる。
悔し涙があとからあとからこぼれる帰り途、
嗚咽の止まらない喉へ、父は駄菓子屋で買ってきた甘いかりんとうを押し込む。
油臭い匂いの奥に、父の気持ちを悟る。
…言うだけ野暮ですが、本当に悔しくやるせないのは父自身なんですね。
即文庫本を買いに走りました。

覚えてらっしゃる方いますか?
あの教科書って、出版社はどこだったんでしょう。
271名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/14(火) 02:23
>270
なんか読んでて泣けてきた。
でも中2の教科書で扱うべき題材かどうか…
子どもには戦って正義を勝ち取るような物語を読ませたい。
http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=news2&key=971945839&ls=100
↑これを読んでフトそう思った。
272名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/14(火) 05:49
>265
多分小学校4年の時の教科書にあったアレでは?
「かいがら」というタイトルではなかったか・・
ストーリーは確かそのようなかんじで、その転校生
が一つの貝殻をトモダチに渡し、皆と打ち解けた、
とかいうものでした。

だとすれば、小学校4年の学芸会で、これを脚本と
してその田舎転校生を演じたのは私です。ちなみに
小生37才。

名スレなり。
273名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/14(火) 09:19
>>268
ちいちゃんのかげおくり!思い出して涙が。。。
アニメ映画にもなりましたね。
自分の影を見るたびにちいちゃんのことが頭から離れませんでした。
戦争は哀しいです。

このスレ、感動です!
よく考えてみると、教科書っていい話がいっぱいだったんですね。
一方的に学校から配布されるものだったので、そんなに深く考えませんでした。
実家の物置にまだ教科書のこってるかなぁ?
もう1回読み返したくなりました。
274名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/14(火) 09:21
>>273 読み返したらまた感想を書きこんでくださいね。私は思い出したくても、
殆ど記憶に残っていない人なので・・・。こうやって皆さんの思い出話を読みながら、
何となくあったかーい気持ちになるのが精一杯なんです。だからよろしくお願いします。
275名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/14(火) 11:10
「わらぐつのなかの神様」で、「みったぐない」が口癖になってしまった私。もーすぐ三十路。
276きっちょむさん:2000/11/14(火) 13:50
きっちょむさん。
吉四六さん。
俺のヒーロー。
277名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/14(火) 13:57
フランスばんざい!!
アルザスばんざい!!
278名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/14(火) 19:46
>265 & 272さん

道徳の教科書じゃなかったっけ・・その話
確か喋らない転校生が描いた絵が非常にきれいで
思わず主人公が「きれいだなぁ・・」って感心したら
転校生の子が方言で喋って、周りの女の子が笑ったって話だった気が・・

最後の場面は確かに貝殻を渡すとこだったような・・
うろ覚えですまん!!
279名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/14(火) 21:16
低学年の舞台台本物だったと思いますが、
アフリカ(ケニア?)で密猟やる奴らがいて
それを止められなくって動物達がいなくなっていく話。
で、最後の動物インパラカモシカを追っかけてると
動物達の楽園があった・・・というお話なんですが。
うろ覚えで最後どうなったかわからない・・・。
実際、学校で劇やって、インパラカモシカの役やったから
そこだけ妙に覚えてるんですけど・・・。
誰か知りませんか?
280名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/14(火) 21:44
>279
「アフリカのたいこ」では?
なんかイラストが五味太郎風だったような・・・
281名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/14(火) 22:37
うう・・・スレ全部読んだけど全然覚えてないっす。
覚えているのは英語の教科書の"MUJINA"位だ・・
282名無し三等兵:2000/11/14(火) 23:50
高村光太郎の
ちえこしょう ひたすら、ちえこちえことかいてあって意味がわからなかったが先生に意味を聞いて、悲しくなった記憶があります
283名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/15(水) 01:08
2ちゃんねるが玉石混淆の掲示板だとすると、間違いなく「玉」だねこのスレは。

う、頭の中にイメージはあるのだけどあらすじをおぼろげとしか覚えてない
話があります。

確か中2のときで、軍人が登場していて、馬の親子もでていたんだよな。
でピストル使って、なぜかその馬を殺そうと葛藤していた場面があったという
記憶があるのですけど、これだけのあらすじで分かってくれる人っていますでしょうか?


284279:2000/11/15(水) 01:53
>280さん
そう!たしかにそういうタイトルでした!
そういえばドンドコドンドコ太鼓を叩いてた気がします。
ありがとうございます!

>智恵子抄
「東京には空がない
 と智恵子は言った。」
おお〜、これも懐かしい〜。

ここって本当に名スレですね。
大事にしたいなぁ。
285名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/15(水) 02:31
〜盆土産〜
「まぁーた、ジャッコ釣りな? だば、とっちゃのダシをこさえておかねばな」
方言ばかりで、「まぁ〜た」以外わからなかった。同じ日本で・・と愕然としたものだ。

東京へ出稼ぎに行ってるお父さんがお盆に土産を持って帰ってくる話。

「盆には帰る。土産はエビフライ」っていう手紙が「かすれたボールペンの字」で書いてあった、というもの。
「ボールペンの字がかすれている」ことから「お父さんは忙しくてそんなことにかまってられない」ことが分かります。って
先生が言っていた・・・。こじつけっぽいと思った。

そして、冷凍のエビフライにはドライアイスがついていて、それを素手で触った主人公が
「そいつは俺の指にすいついてきた」と表現したことで
「そいつ」=「ドライアイス」という「擬人法」というものを習った。
つまらんことばかり良く覚えている・・。

286名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/15(水) 02:54
どろんこ祭り
「さっちゃんはおきゃんでまるでおとこのこみたい。」
ではじまる高知県のほうのお話し。
これ以上はどうしても思いだせない。
287232>234:2000/11/15(水) 03:25
むー、良く覚えてるねぇ。
なんか、長年喉の奥に詰まってた何かが取れたような気がする。
ありがとう!!
288名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/15(水) 03:31
「ラスコー洞窟の壁画」ってなかったっけ。
国語なのに社会(歴史)の勉強になった憶えがある。
289名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/15(水) 03:49
国語の講師(塾の)をやっている者です。子供の頃に教わった作品を自分で授業することが多く、実に感慨深いです。

「ごんぎつね」
「わらぐつの中の神様」
「カメレオン」
「レモン哀歌」
「大造じいさんとガン」
「走れメロス」

こんなところですかね。自分で教わり、教えたことのある作品は。
290名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/15(水) 08:02
このごろ、N教の「おはなしのくに」で
「スーホの白い馬」をやってます。
291名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/15(水) 11:43
「茂吉の猫」ってしらない?
覚えてるのは
猫は飼い主の茂吉を殺せと魔物見たいのに命令されてるところ。
確か茂吉は猟師なので動物に恨まれてるんだったかな。
でも猫は「おらやんだ。だって茂吉好きだもの。」って答える。
そのあとどうなったっけなぁ。思い出したいなぁ。
292名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/15(水) 12:29
「あさ、あさ、あかるいあさ、」
「うみがひかる やまがひかる かわがひかる」
「おはよう おはよう さあ いこう みんななかよく さあ いこう」

ど、ど、どうだ!
「つりばしわたれ」ってお話覚えてる方いますか?
自分もちょっと高所恐怖症気味なので、読んでると
結構臨場感あったなぁ…
294名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/15(水) 15:58
猫がちゃぶ台ぽんととばなかったため、皆から責められているところへ
こっそりつけてきた茂吉が鉄砲でドンとやったらオバケは退散していった
295名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/15(水) 16:01
>286
最後は衣装交換して祭りに臨み、男勝りの女の子の方が泥かけまくられて
「ゆるして...」とかいうんじゃなかっやかな?
296名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/15(水) 16:17
>>295
それじゃセクハラだよー。
297名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/15(水) 16:33
>>268
「ちいちゃんのかげおくり」は今も小学3年の教科書に載ってます。
父親が出征する前に、家族みんなでかげおくり(自分たちの影をしばらく
見つめて、すぐに空を見ると空に自分たちの影の残像が見える)をして
遊ぶ。その後父親は戦死、空襲で母親と兄も死に、焼けおちた我が家の
前でちいちゃんも冷たくなってしまうという、もう救いようのないお話で
子供の教科書を見て「なんでこんな話を載せるのか」と思ってましたが
昔から載ってたのですね。


298名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/15(水) 17:09
ヘルマンヘッセ、懐かしいね〜、出典は車輪の下だっけ?
なんで裸になるとユダヤ人って分かるんだ?って、不思議だったよ
299名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/15(水) 17:14
>296
 突然森の中の池でずばっと裸になって潜って鯉を捕ってくるような幼なじみの
女の子が、いつもはおとなしい男の子に負けてしまうシチュエーションがおもしろ
いということなんじゃないかな?(うろ覚えでスンマソ)
300299:2000/11/15(水) 17:23
おきゃんな子が、しおらしくなってしまうなんて
他の板だったら萌えのシチュエーションなんだろうけど、
この板は健全だね (わら
301名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/15(水) 23:10
「浜辺のいす」(だったかな……)。
内容は全然覚えてないけど、いすの絵が印象に残ってます。
好きだった。
302名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/15(水) 23:39
小5のころ、教科書にのっている、どこぞやの島の地図をみて、
それをもとに、物語を作れという課題が無かったっけ?

なんかやたらそれにはまって、ノルマの原稿用紙2枚を大きく上回った
話を書いた気がする。
303名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/16(木) 01:02
>293
「わーいわーい、くやしかったらつり橋わたってかけてこい!」
っていうオープニングを覚えてる・・
304名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/16(木) 01:44
>302
うん! あったあった。小5のときね。
自分では何書いたか全然おぼえてないけどね。
同級生が書いたオハナシ(登場人物はすべてクラスの友達)が、
むちゃくちゃな冒険譚(けっこう長編)だったんだけどおもしろくて、
読んでお腹が痛くなるくらい笑ったおぼえがあるなー。

302さん、まさか自分の同級生では…?
305名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/16(木) 07:40
うちの家内と「教科書に載ってたっけ?」と曖昧なのが
「ベロ出しチョンマ」。
あの話は最高に悲しい。
ラストシーン、みんな泣きながら笑うところが特に・・・。
306名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/16(木) 10:14
>>302
うちのクラスではその時に、「地図を見て作る話」と「設定自由な話」
の二つを書かされた覚えがあります。
どちらも妙に長くなってしまった覚えがあります。
深く考えずに話を作り出すと、400字詰原稿用紙数十枚なんて簡単に超
えてしまうので短くする努力が大変だったような(制限枚数があったわ
けではないんですが、これは読むのが嫌になりそうだなって思ったの
で)。
307名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/16(木) 10:57
古い話しで申し訳ないですが
>76
「一つの花」は授業中、こっそり涙ぐんでました。懐かしい。
ここに教科書作品がたくさん紹介されてます。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~roy/kyokasyo.htm

あと^^;、大学の頃いやいや受けてた「日本文化論」という講義で、
「瞼の母」が取り上げられたとき、やっぱり涙ぐんでしまいました。
308名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/16(木) 11:14
>307
この紹介ページ、いいですね〜。
ここで私は「おかあさんの木」と「木竜うるし」を思い出しました。
309名無しさん@どーでもいいことだが。:2000/11/16(木) 12:26
確か中学一年教科書の時に読んだ、
「鳥」とか言うタイトルの短編。
少女と少年がカモメか何かになっちゃう話だったと思うのですが
お心当たりのある方、正確なタイトルと著者名をプリーズ!!
310名無しさん@どーでもいいことだが。:2000/11/16(木) 12:43
>>302
50枚を越えた時点で先生に止められた記憶ばかりが懐かしい。
311名無しさん@どーでもいいことだが。:2000/11/16(木) 12:50
>>309
307へ飛べ。
312名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/16(木) 13:16
>309
間違っても葉鍵板には飛ぶな
313名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/17(金) 03:31
>>76 >>307

「一つの花」
小学生の頃、気に入った生徒ばかり贔屓してみんなに嫌われていた
オバサン教師がこの物語を読みながらハラハラと泣き出してしまった。

オレ等悪ガキどもはここぞとばかり先生をからかったが実はオレも
ぐっと涙をこらえていた。
(貧乏な上に年の離れた弟がいたから結構身につまされる話だった)

今でもはっきりおぼえてる。教育は偉大だ。
314名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/17(金) 03:45
「ひとつだけ、ちょうだい。」の口癖で思い出した。
ひとつだけのコスモスの花・・・。
315名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/17(金) 08:43
おじぎり、ひとつだけちょうだい
316名無しさん@どーでもいいことだが。:2000/11/17(金) 15:41
>>315
号泣(T◇T
317Ming:2000/11/17(金) 16:19
おうむ

おうむのまえを とおるとき
おうむのほうから こんにちは
あわててわたしも こんにちは

おうむのまえを とおるとき
こんどはわたしが さようなら
おうむはすまして しらんかお

記憶力の悪さは人並以上なのに、
いまでも思い出せるのは不思議。
318Ming:2000/11/17(金) 16:23
確か小学校1年の時の教科書でした。(1976生まれ)
319317
2000/11/17(金) 16:29
320名無しさん:2000/11/17(金) 16:33

昭和46年生まれです。

ムツゴロウ(畑正憲)の作品が中1の教科書に載ってませんでしたっけ?
「ぼくのクロウ」ってタイトルで、飼っていたカラスの話。
あと、飼っていた熊と相撲とった話もあったような気が・・・。
このスレに感激して記憶をたどって思い出していますが、小学生の時のは
全然思い出せません・・・。

あと、教科書って独特の匂いがしませんでしたっけ?
紙質の影響なんだろうけど、その匂いも記憶と共に蘇ってまいりました。
321名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/17(金) 17:12
うちの場合、有名人ものは手塚治の「アニメーションと私」だった
その影響で教科書ぱらぱらマンガが大流行。
322名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/17(金) 19:02
「一つの花」は、まだ現在も載っていますが
4年生の息子に
「これ、いいよね……」って言ったら
「そお?『ちいちゃんのかげおくり』とネタ同じじゃん」と
あっさりと言われてしまった。
ああ、こんな息子に育ててしまった私に宇津田篠卯
323茨木のりこ:2000/11/17(金) 21:03
私を束ねないで
あらせいとうの花のように
324名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/17(金) 21:24
’69年生まれです。
小学校3年か4年の教科書にあった「アントワープの木靴」。
長編で結構読み応えがあったと思うんですが、内容を忘れてしまいました。
今までの過去ログには出てきていないようですが、どなたか御存知ないですか?

自分は「国語」と言う科目は好きな方だったんですが、
ここで紹介されてるもので心当たりのある作品が少ないです。
教科書が違うのかなぁ???
今突然思い出したけど、「ヤンさんのこきゅう」って言うのも印象深い。
これまた題名だけで内容は覚えてないけど(笑)。

実は、ラウンジの「各板の名スレ」から来たのですが、本当に良い雰囲気ですね!
「30代以上」板って言うのは、皆こんなに2chらしからぬ所なのでしょうか?
他のスレも見てみます。
325学校図書組?:2000/11/17(金) 23:47
ちょっと遅いめレス。
283さんのおっしゃる話、知ってる気がします!
二頭の馬は親子で、母馬が死んじゃってて、
子馬もどうせひとりで生きて行けないから
ひと思いに殺してやったほうがいいのか?しかし…
とかいう感じだったかと(違ったらごめんなさい)
でも結末は覚えてない…気になってきた…

324さんの「アントワープ〜」は
石畳の上を歩くと(日本の)こっぽりとそっくりな音がするとか
そんな記述があったような気がします。
その音がうれしくて女の子がそこら辺を歩き回ってみたり。
「ヤンさんのこきゅう」も覚えてないけど覚えてます〜(笑)
小学生の私には「こきゅう」がどんなモノか想像できなかった記憶あり。
326名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/18(土) 05:13
>>269
光村52年版の5年生下巻の「ケニアの旅・寺村輝夫」だと思ふ。
現地の人の名はハーミシさん。

 「やってみましょう」ハーミシさんは言いました。

遅レスでスマソ
327名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/18(土) 08:51
書けるかな。
328327:2000/11/18(土) 08:59
良かった。ここははじかれない。
好きなのは菊の精が出てくる中国の話(小学二年)と、
山の分校の子供たちがプールがないからと、近くの谷川に
堰を作って…のようなものを作る話。
前者は幼稚園の時に姉の教科書を見せてもらって、母親に
読んであげた記憶があるので、過去の栄光として思い出深いです。
でも「横たえる」の横が読めなくて悔しかったなあ。

機関車ヤエモンは映画になったんで連れてってもらった記憶が
あります。その時は教科書に載ってる話がマンガになった!って
びっくりしたような。
329えんじぇる:2000/11/18(土) 09:23
>>325
どんな話しだったか殆ど覚えていませんが
胡弓ってどんな音がでるのかなーって
想像力掻き立てられました。
胡弓って、懐かしいような、なんともいえない音色ですね。
330名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/18(土) 12:01
「最後の授業」は、小6の6月に一度「学図」で勉強して、
秋転校して、年明けにまた「光村」でやった。

興味持ってあれからいろいろ歴史書読んでみたけど、
単なるフランスの偏狭な愛国心の産物ですね。
上のほうにも書いてた人いるけど。
今にしてみれば、あれを教科書に採用したこと自体信じられん。
さすがに今はどこも採用していないらしい。
331名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/18(土) 19:08
>>326
ありがとう。

そうだ。「はいできます」じゃなくて「やってみましょう」だった。
懐かしいな
33232歳・新聞部>283、325さん:2000/11/20(月) 01:51
馬が出てくる話・・・は、中学生の時の教科書に
掲載されていた安岡章太郎の「サーカスの子馬(?)」
くらいかなぁ、思い当たるのは。タイトルはちと不安。むむ。

中学校の時の教科書で印象に残るのは「夕焼け」ですかね。
現代日本では成り立たない風景のような気も。
333名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/20(月) 07:47
「白いぼうし」の中に
「え、ええ、あの、あのね」と少女が言う
シーンがあるのですが、私の担任はクラス
全員に「よし!これをかわいく言ってみろ!」
と命じ、男女問わずキュルンなトークをやらせて
「オメーら気持ちわりー!」と大はしゃぎして
ました。楽しい授業だったなぁ…。

そうそう、今音楽の教科書の裏表紙って
ピアノの鍵盤描いてないんですよー!
昔は音楽の裏表紙で弾いたかぶりしたのに…
サミシーっ!!
334青登場:2000/11/20(月) 10:27
光村でしたが、【くじら雲、かいがら、わらぐつの中の神様】が好きでした。
えーっと、コオロギが出てくるのって、何だったかな、これも好きでした。
あと【飛びこめ!】はなんだか解らなかったです・・・

335名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/20(月) 10:28
太郎こおろぎじゃなくて?
336名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/20(月) 13:35
>334
過去レスを見よ。
337名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/20(月) 14:00
太郎こおろぎに出てくる、後ろがブラシになってる消しゴムケース、
最近見ないなあ。
338F・秀人:2000/11/20(月) 17:39
>>258
作中の「亡友」の名である。松下竜一の「絵本」は中3国語教科書のトリで、
誰もが感動した。魯迅「故郷」も良かった。ルントーは、五行の土が欠けていた。

ちなみに中1国語教科書のトリは、三浦哲郎「春は夜汽車の窓から」、
中2は遠藤周作「ヴェロニカ」だったとおもう。そんな私は当年30歳。
339山月記:2000/11/20(月) 17:50
やはりこれがベスト。高2で習った。でも中島敦って、たしか32か
33ぐらいで亡くなったのではなかったか? スゴ過ぎだ。

「ロウセイのリチョーはハクガクサイエイ、テンポウの末年、若くして
 名をコボウに連ね、次いでコウナンイに補せられたが、性、ケンカイ、
 自らタノムところすこぶる厚く、センリに甘んずるを潔しとしなか
 った・・・・」

いまも「音で」覚えている。  
340青登場:2000/11/20(月) 19:13
太郎こおろぎ、そうだー!なつかしー!
過去レス、多くて読んでませんでしたとさ。
2年くらいの【3匹のこぶた】、挿し絵がかわいかったな。
341名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/20(月) 20:12
既出だけど、「スイミー」好き。挿し絵も覚えてる。
あと、「なめとこ山の熊」。
342名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/21(火) 01:04
青い大きな広い海に、一匹の黒い魚がいました。
名前はスイミー。
だったかな。
343>339:2000/11/21(火) 11:43
良いよね。
読んで鳥肌立った。
344名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/21(火) 11:52
「やまなし」って覚えているな。
・・・クラムボンは笑ったよ。音をたてて笑ったよ。・・・
っていうやつ。
たしか宮沢賢治だったような、、。
先生は「さて、このクラムボンとはなんだと思いますか」って
いってたな。

それから高3の現国で「青春について」ってのもやったな。
345名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/21(火) 14:56
このあいだ、日本人の質問で
なんだったかな、ある魚の習性で
敵に出会ったらどうするか?というもんだいで
選択肢の一つに
「群を成して大きな魚のようなかたまりをつくる」
というのを聞いて、親子で
「スイミーぢゃん(笑)」と同時に言ってしまった。
もしかして、この選択肢自体、スイミーをパクったのか?
346名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/21(火) 20:24
なめとこ山の熊ことならおもしろい。
って書き出し。僕は高校でやりました。>341
クラムボン。今でも時々思い出す。
僕はくらげを思い起こした。>344
なめとこ、にしても、クラムボン、にしても、
語感がいいんだよね。宮沢賢治。
347椅子:2000/11/22(水) 10:52
ああ、「あさ あさ あかるいあさ」…!
私、小学3年で転校しちゃったんで、周りみんな「あかるいな」派で、
話が通じず、寂しい思いしたんですが、ここにこんなに仲間が(笑)

教科書で知った作家と言えば、「きつねの窓」(小6)「鳥」(中1)の
安房直子さんかな。
童話集、買い集めた記憶があります。
348ナナコ:2000/11/22(水) 12:43
中学生の時だったかなあ。
田中正造の話が国語の教科書に載っていて、
最後の方の、放浪して死んだ時に彼のカバンの中に入っていたのが
ちり紙数枚と聖書1冊だったというくだりを読んで、
授業中涙が止まらなくなってしまったのを覚えています。
349>348:2000/11/22(水) 14:56
小石も入ってたはず。
350名無しさん@魚好き:2000/11/22(水) 15:57
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=middle&key=974857504
「科学」と「学習」スレッドの2
「読み物特集号」もよろしくお願いします。

宣伝なのでsage
351大人名無しさん:2000/11/22(水) 22:13
ルントー(人間)とチャー(へんな生き物)が出てきて
チャーがスイカを食べに来る話の題名ってなんでしたっけ?
知ってる人ぜひ教えてください。
352名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/23(木) 00:24
過去レス↓読んでね。>351

>>111 >>118 >>198 >>199 >>200
>>202 >>218 >>223 >>224
353大人の名無しさん:2000/11/23(木) 01:45
>352
351です。ありがとうございます。
後ろから夫に言われるまま書き込んだので
過去レス全て読みきれてませんでした。
早速叩き起こして教えます!
354アナトミー:2000/11/23(木) 07:11
中学校の教科書だと思うのですが、まだ少年の主人公が立ち食いの寿司屋で
しゃこか何かを食べるって話ありませんでしたっけ?
その話にはなぜか「ゾーリンゲンのナイフ」か何かが出てきて。
なんの繋がりだったんだろう??
寿司屋なんぞ行った事なかった厨房なので、よく立ち食い寿司屋で寿司を
食べる夢を見てた思い出が・・・
誰か、詳細御存知の方いませんか?
355大人の名無しさん:2000/11/23(木) 14:14
小僧の神様?
読んだことないけどそんな感じの話らしいが>354
356名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/23(木) 23:39
『小僧の神様」といえば、志賀直哉。
秤屋の小僧さんが、議員さんに寿司をおごってもらうんだよね。

志賀直哉といえば、私の学校で使っていた教科書に載っていたのは、
『十一月三日午後の事』でした。(中学のころ)
私の頭の中では、『城崎にて』とごちゃごちゃになってるんだけど…
直哉が交通事故に遭った傷がまだ癒えていない時期に書かれたらしい。
死に直面した人の心境を推し測るなんて、当時は子どもで、
ぼんやりとしか理解できなかったけどねぇ。
357大人の名無しさん:2000/11/25(土) 06:26
age
358大人の名無しさん:2000/11/25(土) 17:29
「とびこめ!」ってどんなんでしたっけどんなんでしたっけ?
なんかとても切ない気分にだけなるんですけど内容は全く思い出せない。
359大人の名無しさん:2000/11/25(土) 17:32
タイトルと出だししか覚えてないが「たかの巣とり」って、だれの、
どんな話か知ってるかた、います?
「だいしゃくぼうのぼたん杉に、たかが巣をかけたそうだ・・。」
360大人の名無しさん:2000/11/27(月) 16:52
ニッポニア・ニッポンだったかな?
当時7羽しか残っていなかったトキのお話。
361こんな詩なかった?:2000/11/28(火) 00:49
わあ本当だ 動いちょうぞ 動いちょうぞ
ぴく ぴく ぴく いうて動いちょうぞ
これが脈か これが血の流れるところか

題名は「みゃく」だったと思う。たしか光村。
362大人の名無しさん:2000/11/28(火) 03:53
ううう・・。この辺のは全然覚えてない・・・。
ギリギリ、トキの話はあったような気がする・・・。
363>358:2000/11/29(水) 05:38
たしか、(強がりから?)少年が船のマストに見張りとして登ったが、
降りられなくなった。
「飛び込め!」と船長に言われて、海に飛び込んで溺れかけ助けられた。
といったストーリーだったか?うろおぼえ@@
光村の4年用、トルストイ作だったような…
364大人の名無しさん:2000/11/29(水) 17:31
佐藤さとるの作品で、屋根だか木の枝だかから落ちる間になんか
色んなイメージやストーリーが展開するお話しありませんでしたっけ・・・

ちなみに教科書には使われてませんでしたが、
同氏のコロボックルの一連の作品が大好きでした。
(誰も知らない小さな国 とかいうシリーズ)
365大人の名無しさん:2000/11/30(木) 13:52
「アリが
 ちょうのはねをひいていく
 ああ
 ヨットのようだ」
西原理恵子がマンガでパロッてた。懐かしくて大笑い。

小1の下巻は「かえるのあおちゃん」で始まった。
「あおちゃんは かわいい あおがえるのこどもです・・・」
366名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/30(木) 15:52
>>365 最初から小さい「や」が出てくるなんてすごいね。うちの教科書はやっぱり
「あさあさあかるいあさ」のクチだったな。小さい「つ」とか「や」なんて
しばらくでてこなかったんじゃないかなあ。
367大人の名無しさん:2000/11/30(木) 16:31
>>366
下巻だと書いてあるだろうが。この粗忽者!
368名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/30(木) 16:57
>>365 粗忽者でございます。大変失礼をいたしました。鬱駄詩嚢・・・。
369大人の名無しさん:2000/12/01(金) 02:30
>>364
それ、佐藤さとるじゃなく石井桃子の「ノンちゃん雲にのる」
じゃないの?
佐藤さとる全部読んでないから似てる作品あるのかもしれないが。
370大人の名無しさん:2000/12/01(金) 13:58
まあいいやどうだってage
371大人の名無しさん:2000/12/01(金) 22:03
太郎こおろぎで
「父のしごとの関係で」という部分、今の教科書ではこうなっているが
自分が習った当時
「父のしごとのかん係で」と表記してあり先生が教えてくれるまで
皆ずっと「ちちのしごとのかんがかりで」と読んでいたのを思い出す。。。
372大人の名無しさん:2000/12/02(土) 13:40
 
373大人の名無しさん:2000/12/02(土) 14:20
>371
そのあたりの国語の表記の仕方を、丸谷才一とか鈴木孝夫などはとても批判的に評しています。
374大人の名無しさん:2000/12/03(日) 12:26

>>373

丸谷信者か?(藁
375そうだそうだ:2000/12/03(日) 15:01
かんがかりじゃなくて「くわんけい」だよな
376大人の名無しさん:2000/12/03(日) 15:09
      ∧ ∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜′ ̄ ̄( ゚Д゚)< 江戸時代の人がいる!
 UU ̄ ̄ U U  \_____________
377大人の名無しさん:2000/12/03(日) 17:51
本屋に行ったら「白いぼうし」があって
このスレで思い出してたもんだから、手にとってみたら・・・
イ、イラスト!!イラストを思い出した!!
なんという作家か知らないが、イラストってこんな感じだった!!
って驚いた。文章だけじゃなかった。恐るべし、「白いぼうし」。
378大人の名無しさん:2000/12/03(日) 17:54
沢田さんのホクロ・・・・・。
379大人の名無しさん:2000/12/03(日) 19:20
>377

光村の教科書での「白いぼうし」だったら、挿し絵は「いわさきちひろ」。
シートに座ってる女の子の絵がかわいくて、幻想的ですてきだった。
わたしはこれで「いわさきちひろ」を知りました。
380名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/03(日) 23:09
高二くらいの教科書に、アルプスの少女ハイジの
続編みたいのがあったけど、どうしても内容思い出せない。
381大人の名無しさん:2000/12/03(日) 23:14
>128
それ「あか太郎」じゃないです。「ちから太郎」です。
あかから作るんですけどね。

私が小学校の頃、「大きなかぶ」とか「小鹿のぴんちゃん」などがありました。
また新幹線ひかりを急病人が出たから静岡に急停車させた運転士の機転が評価された
話しがありました。
382377:2000/12/03(日) 23:17
>>379
本屋で見かけたその本は「いわさきちひろ」ではなかったです。
教科書に載ってたのは彼女の絵だったかもしれないけど
なんていうか、ものすごく見覚えのある絵だったんですよ〜。
なんか・・・アンパンマンみたいな絵・・・。(やなせたかしじゃなくって)
383大人の名無しさん:2000/12/04(月) 00:12
>380
おお、ありましたね。たしか作者は石川淳じゃなかったか?
あれって、ペーターはもう死んじゃってたんだよね。
題名は、うーむ;思い出せない…(どうも最近、老人力がついちゃって)
384名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/04(月) 14:54
がいしゅつ?昔,「水ヲ下サイ」ってのがなかった?戦争の。
385大人の名無しさん:2000/12/04(月) 19:34
>384
油が浮いたまま飲みましたってやつ?
386384:2000/12/05(火) 01:20
>>385
「ひからびた目に」とか,「オーオーオーオー」とか言ってたと思います。
387大人の名無しさん:2000/12/05(火) 11:16
「飛べこめ」は、甘やかされてる(?)船長の子供が猿と追いかけっこをしてて、ムキに
なってマストまでのぼったらば降りられず、船長が銃を向けて「飛びこめ!でないと
撃つぞ、いち、に、さん!」と言って海に飛び込ませて、そしたら船員が一斉に助けに
飛び込むというストーリーだったかな。
サルの描写が憎たらしかった。
「粉みじん」という表現を先生がしつこく教えてた。
388名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/05(火) 11:32
「飛びこめ」はあのトルストイの作品です。
389大人の名無しさん:2000/12/06(水) 14:01
「○助の前身はすっぽんであった。」
っていう書き出しの石川淳の小説、教科書にあったよね?
たしか、『前身』ていう題名だった。(高校2年くらいのころ)

あれって今思うに『変身』のパロディだったのかな?
(文学板某スレッドでやってるけど)やるな、石川淳。
390大人の名無しさん:2000/12/08(金) 02:33
>石川淳
平仮名にすると全然違う人間になるな(藁 
391名無しさん@魚好き:2000/12/08(金) 11:49
>>384を読んで、全然別の話だけど、思い出したのがあります。
「ひしゃく星」ってタイトルだったか、
飲み水にも困るような状況で水をわけてもらうために
どこかに行った少女がひしゃく一杯の水を手に入れて
自分も飲みたいんだけれど、他の人に飲ませるために
自分はつばを飲んで我慢する話。
そのひしゃくが天に昇ってひしゃく星(北斗七星)になった。
392レッツ剛たつひと:2000/12/08(金) 11:58
すみません。思い出の教科書じゃないんですが、
娘が使っている国語の教科書に載っていた「ずうっとずっとだいすきだよ」
っていうお話を昨日読んで、子供の前で泣いてしまいました。
動物が死ぬ話なんて反則だー。
393名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/08(金) 13:07
>>392
どんなお話ですか。このスレに出てくる話、本当にラジオとか深夜テレビで朗読して欲しい。
絶対泣けるだろうなー。
394大人の名無しさん:2000/12/09(土) 14:39
「つりばしわたれ」の主人公はトッコって名前だったっけ。
町から出てきて、つり橋渡れたら地元の子となじめるように
なるんだよね。
お父さんいなかったんだっけ。
395大人の名無しさん:2000/12/09(土) 17:28
印象に残ってるのは、「かわいそうなぞう」かなぁ。(69年生まれ)
戦時中の上野動物園。食糧不足になった為、象を殺さなきゃなくなって
毒入りの餌を普通の餌に混ぜて与えるんだけど、毒入りの餌だけ除けてしまう。
餌を全く与えるのを止めたら、芸をして餌をもらおうとするのね。

当時定年近かった先生が戦争体験なんかも交えて話してくれて、みんな泣いた記憶がある。

このスレ読んでると、田舎の木造校舎を思い出します。
過疎化で廃校になって、校舎も取り壊されたんだっけな・・
396大人の名無しさん:2000/12/10(日) 17:58
やっぱり
チックとタックに尽きる
397大人の名無しさん:2000/12/10(日) 22:10
71年生まれです。
半日村。
「うー、さみさみ。これから半日村の話をしようと思うのだが、そう思っただけで
身震いが出る。」
あとは、「源じいさんと竹とんぼ」「片足ダチョウのエルフ」「きっちょむさん」
「私を束ねないで(タイトル不明)」「ぼく(床屋で髪を切る話)」あたりかなあ。
398358:2000/12/11(月) 23:44
>>363
>>387

ありがとうございます。思い出してきたー。
たしか、息子が助かったって分かってその船長すごい勢いで
泣いちゃうんじゃありませんでしたっけ?
それ自体は全然好きな作品じゃなかったのに、妙に切ない気分になるのが不思
議。

399大人の名無しさん:2000/12/12(火) 00:59
「おかみのおっしゃることにまちがいございますまいから」
なんてちょこざいな小娘なんだ・・・と思った。
400大人の名無しさん:2000/12/12(火) 01:03
>>391
その話、あったね。思い出した〜。
教科書だったか覚えてないけど、「ひしゃく星」で
初めて北斗七星知ったんだよな〜。
401レッツ剛たつひと:2000/12/12(火) 10:10
>>393
遅レスでごめんなさい。
ある男の子が飼っていた犬「エルフ」が
年老いて亡くなってしまうまでの短いお話です。
男の子の犬を愛する気持ちがやさしい文章でかつ情感ゆたかに綴られています
本屋さんにも並んでいます。
・・・年のせいか涙腺よわくて困る。
402大人の名無しさん:2000/12/12(火) 17:12
『最後の一句』だーねー。鴎外の。>>399
ちょこざいって言葉も久しぶりに見たよ(笑
403大人の名無しさん:2000/12/12(火) 17:41
小学6年の国語の「最後の授業」かな
3学期の最後の国語の授業でやった
引っ越しで中学はクラスのやつらと別の学校にいったから
先生とこいつらとで、もう二度と授業はないんだと、
ものすごく身につまされた
404399:2000/12/14(木) 01:11
>402
そうかー。最後の一句でしたかー。
いままで藤村の夜明け前かと思ってた。

「ちょこざい」はTVの赤胴鈴之助で覚えたんだと思う。

「ええい、ちょこざいな小僧め、名を、名を名乗れぇぃ!」
「赤胴、鈴之助だ!」
405名無しさん@お腹いっぱい:2000/12/14(木) 02:21
>>401
今も一年生の国語の教科書に載ってます。
子供と一緒に声を出して読んでいたら声が詰まった。

あとサーカスの馬って誰か知ってる?
あれのヤスオカって俺だなあって当時思った
406名無しさん@魚好き:2000/12/14(木) 10:44
>>405
ドンマイ、ドンマイ
407大人の名無しさん:2000/12/14(木) 12:19
この前の福島県三春町の主婦の事件で
「坂ノ上田村麻呂の三春駒」を思い出しました。
題は忘れましたが、田村麻呂の名馬をしのんで三春駒(民芸品)が出来たって話。
408大人の名無しさん:2000/12/15(金) 01:22
>>405
背中がトシのせいでヘンに湾曲した馬の名前?ヤスオカって
自分は「まぁいいやどうだって」って言ってるような気がした
主人公がコワカッタ
409ベろ出しチョンマ:2000/12/26(火) 02:42
多分,小5の時でした。 処刑の場面で、「えたやひにんが」という
表記があり,注釈として‘罪人等の処刑やその処理を行う役人‘と
記されてました。 初めて知った言葉でした。 ところが、
他の生徒が「自分の教科書にはそのような言葉は無く,単なる「役人」
とのみ記されてました。 そこで担任教師が気になるなら教科書の会社に
問い合わせよう
410大人の名無しさん:2000/12/27(水) 01:34
小学校の時、生徒全員に作文を書かせて、優秀なのを市の大会に出す
ってことで、最後の2作品を先生が読んでくれた。(無記名で)
そのうちの一つにすごく感動して、もうこれでしょ、って思ったのだけど
中学にあがって教科書を読んでビックリ。

それは「サアカスの馬」そのまんまだったのです。
わたしはその時、あの作文の子は(誰だかは判らないんだけど)今頃
どきどきしてるだろうなぁ、って気になったのを覚えています。

あの当時、うちの市でサーカスが来るのは○○公園だから
きっとあの幼稚園のことだな、とか想像していたのに。
(学校の設定だけ脚色して幼稚園になっていた。)

でも、まぁどうだっていいや、っていうの今でも自分で
どうしようもなくなっちゃった時とか、いいわけに使っちゃっています。
411大人の名無しさん:2000/12/29(金) 02:57
グーグル検索で全文見つけた>サーカスの馬
(申し訳ないがURLは貼り付けない)
ヤスオカって主人公だったのか。
>>410
「まあいいや、どうだって。」が本当のようだぞ。
412大人の名無しさん:2000/12/29(金) 03:02
定期券で
あぶらあげを
買いに行く
413大人の名無しさん:2000/12/29(金) 20:36
「凧になったお母さん」

中学の教科書に出ていて、授業中に黙読していて
涙が止まらなくなって困った想い出があります。

戦争中空襲にあって逃げ遅れたカッちゃんとお母さんが
戦火に囲まれて焼け死にそうになった時、お母さんが一生懸命
子守歌を歌いながら、自分の汗や涙を我が子に塗って守ろうと
する話し。最後に身体中の水分を塗り尽くしてしまい途方に暮れて
いると、脱水症状のせいで毛穴中から血が噴き出すのですが、
それを「良かった…」と言って子供に塗り続け、火が収まった
のを見て笑って息絶え、干からびて風に飛ばされてしまう。
一命を取り留めた子供も、飛んで行ったお母さんを焼け跡でじっと
待っている内に飢えて干からびて、最後は同じ風に攫われ
「お母さんが迎えに来てくれた…」と朦朧と微笑み絶命…。

あらすじだけ書くと殺伐とした感じですが、実にほのぼのと
した優しい物語調の語り口なので、お母さんの健気さや子供の
いじらしさがかえって胸に迫りました。
野坂昭如氏と言えば「ソ、ソ、ソクラテスかプラトンか〜」の
CMでしか知らなかった頃なので、こんな話を書くのかと
ビックリしたものでした。
414大人の名無しさん:2001/01/08(月) 23:54
これが「嗚咽」に載っていた泣けるスレね。
いい話なんで、上げます。
415大人の名無しさん:2001/01/14(日) 02:20
出尽くした感もあるがage
416サーカスの馬:2001/01/14(日) 02:50
417大人の名無しさん:2001/01/14(日) 04:11
しろ しろ
しろ しろ こい こい
しろ まて しろ とまれ
418大人の名無しさん:2001/01/14(日) 04:14
妹の教科書を見たときに
「クラムボンはカプカプ笑ったよ。」
ってのがあった。
意味不明だったが印象に残ってる。
419大人の名無しさん:2001/01/14(日) 06:21
宮澤賢治?
420大人の名無しさん:2001/01/14(日) 06:38
えっ、そうなの?
421牛男:2001/01/14(日) 08:53
>>418 宮沢賢治の「やまなし」という話だよ。
http://www.aozora.gr.jp/cards/kenji/htmlfiles/yamanasi.html
422大人の名無しさん:2001/01/14(日) 15:20
まだ出てないみたいなんで…
小六の時の「淋しい地球人」
メッセージを積んで木星(火星だったかも?)探査に打ち上げられた
パイオニア1号、2号とか、今で言うSETI計画のこととか書いてた科学もの。
友だちと図書室で宇宙の本とか調べて、やたらと盛り上がったっけ。
423大人の名無しさん:2001/01/14(日) 20:54
419さんと牛男さんありがとう。長年つかえていたものが取れたようです。
ところで、自分の高校の教科書で吉行淳之介の犬を題材にした小説というか
エッセイがあった。当人犬が嫌いなのにひょんなことから家の者が
飼うようになって最初は毛嫌いしていたのにだんだん心開いていく話だった
いい話だったので読みたいのだが書き下ろしだったような気がする。
覚えてる人いないかな?
424大人の名無しさん:2001/01/15(月) 02:20
age
425大人の名無しさん:2001/01/15(月) 13:24
「白いぼうし」の授業のとき、栗原小巻(だったと思う)が朗読した
テープもきいた。出だしの「これは、レモンのにおいですか」という
声のトーンがいまだに耳に残っている。

このスレ、泣けるね。
426大人の名無しさん:2001/01/16(火) 04:34
>>423
その話は知らないのですが、吉行淳之介が
子供の頃、とても内向的でその例として
自分の犬の名前を外で呼べないくらいだった。
というのを読んだことがあります。
それが423さんの書いている犬なのかと今、
思いました。その犬の話読んでみたいですね。
427たま:2001/01/16(火) 15:18
>16 名無しさんへ
男の子がやせたり太ったり土蔵へ入ったりするお話は
吉行淳之介の『童謡』です。
わたしは中3で習った覚えがあります。
最近、このお話を現在使われている高校の国語の教科書で再読しました。

病気の子どもが出て来るお話は田宮寅彦の『絵本』なども『童謡』同様に
印象的です。こちらは筑摩書房の高校の現代国語に入っており、現代国語
という科目そのものが今はもうないので、覚えておられるかたは少ないかもです。
428namatya:2001/01/18(木) 15:45
誰か教えてください
小学校国語で、確か話の内容は
水泳の出来ない子がある日、
電柱?に蛙の水泳教室と言う張り紙を見つけ・・・
水泳が出来るようになった頃にはその張り紙も無くなっていた・・・
見たいなやつ
よく覚えてなくて申し訳無いんですがどうしても気になって
429大人の名無しさん:2001/01/20(土) 03:12
週末鶏唐揚げ
43032歳、新聞部:2001/01/20(土) 03:29
突然思い出した「一房の葡萄」。しかしなぜか
「道徳の教科書」で読んだ記憶がありますなー。

大人のやさしさと、子供の切なさの対比が好きでした。
43132歳、新聞部:2001/01/20(土) 03:54
と書き込んでから過去スレを読んでみますれば。
258さんが書いた「クレパスを盗んだ話」がそうですね。
きしゅつでスマソです。
432大人の名無しさん:2001/01/20(土) 21:27
なつかしいですね。うちの学校も教育出版だったのですが、いとこの
地区は光村図書、サブタイトル(銀河とか)ついててうらやましいと
思った記憶があります。この2社が寡占状態なのかな?しかも面白かった。
光村と教育出版の差は、「選択のセンスの差」これに尽きると思う。

教育出版、つまらなかったけど、「ごんぎつね」は泣けました。
泣かせる作品がもっと多くても、戦争の残酷さまで伝える作品がもっと
多くてもいいと思います。やっぱりのっけている作品がよければ、自然に
読むし。国語って、あんまり興味なかったのですが、今となってはもっと
純粋に「文学」として楽しんでいてもよかったと思います。

433♀35:2001/01/20(土) 22:42
ちょっと脱線しますが
「耳なしほういち」の話のテープを聞かされて
ビワの音色が恐かったのを覚えている・・・。
434とん:2001/01/21(日) 01:19
>433
あっ、耳なしほういちは怖い。
大人になって読んでも怖くてびっくりしました。
435大人の名無しさん:2001/01/21(日) 01:29
超遅レスですが、380さんへ。
「アルプスの少女」阿部公房です。
同じ教科書?だったらうれしいなあ。
「これで満足」と思ったときに老人になってしまう
ペーターとか。怖かった。
これで安部公房を知って、「友達」っていうお芝居を
見に行って……
本当に怖いということを肌を持って知りました。
懐かしい高校時代。
436435:2001/01/21(日) 01:55
それにしても、「一切れのパン」を覚えている人が
こんなに沢山いるのがわかってすごく嬉しいです。
いまだに「ここで我慢しておこう」の考え方、
しちゃいますもの。子供のころの影響ってすごい。
いいスレを有難うございます。
437大人の名無しさん:2001/01/21(日) 03:52
>>435
380じゃないけど、
高校生のときの「アルプスの少女」といえば、石川淳だったよ。
>>383 にもあるけど。)
うちの高校で使ってたのは明治書院の教科書だったと思う、たぶん。
(安部公房の「アルプスの少女」というのもあるのかなぁ??)
石川淳のは、戦争から帰ったペーターと、クララがアルプスで再会する、
という話だった。よくわかんない?シュールな話だったけど、
ハイジもおじいさんも既に死んでしまっているらしい、ってことだけはわかった。
ハイジが幻になって登場するのが、悲しかった。

438名無しさん@魚好き:2001/01/21(日) 10:14
古文の教科書でもいいですか。
菅原孝標女(すがわらのたかすえのむすめ)の「更級日記」が
大好きでした。
教科書に載っていたのは、冒頭の
「あづま路の道のはてよりも、なほ奥つ方に生ひいでたる人・・・」と
「物語をたくさん読ませてください」と祈っていたところ、
待望の「源氏物語」全巻をおばさんから贈られたところ、
それから、夢中で「源氏物語」を読みふけって
登場人物の名前などを暗記していたっていうところです。

自分も本を読むのが大好きで、たまに同級生の家に遊びに行った
時など、ろくに本も読まない人に限って親が買ってくれた本が
棚にずらっと並んでいたりするのを目にすると、
「どうして、うちの親は、こういうことをしてくれないんだろう」
と残念がっているような子供でしたから、ただひたすら
物語を読むことに夢中になっている「更級日記」の筆者に
ものすごく共感を覚えたものです。

将来結婚して子供ができたら、好きなだけ本を読ませてあげよう
と思っていたのに、いまだに結婚なんかしていません。ははは・・・
439大人の名無しさん:2001/01/21(日) 16:36
>438
関係ないのでさげますが、結婚しなくても
オフ会に行ったり出会いサイトで会ってくれる人みつければ
いくらでもこども作りに協力してくれる相手はみつかります。
440名無しさん@魚好き:2001/01/21(日) 17:59
438>>439
あ、はあ・・・そ、そうですか。
アドバイス、ありがとうございます。
441名無しさん@魚好き:2001/01/22(月) 12:31
うーん・・・あとから気がついたんだけど、
>>439さんは、私のことを女性だと思ってるってことはない?(笑

念のため、age。
442大人の名無しさん:2001/01/22(月) 21:58
荒らし専用にスレあげときます。


443大人の名無しさん:2001/01/22(月) 22:08
てめー、この貴重な清純派スレをあげやがって。
444りょう:2001/01/22(月) 22:39
くじら雲・・・小学1年生の時に習った「4時間目のことです」
       で始まる事しか覚えてないけど。
前にも出てきてたけど、スイミー、クラムボンは笑ったよってやつ、
モチモチの木、どろんこ祭り、大造じいさんとガン、スーホの白い馬、
脈がピクピク動いちょうぞ←どこかの方言らしい・・・が出てくる詩。
てぶくろを買いに、以上小学生の時の教科書
445大人の名無しさん:2001/01/22(月) 22:46
モチモチの木って 今うちの子が習ってたよ。
「医者を呼んでこようか・・」とか
何とかいうセリフがあったんじゃなかったけ?
446大人の名無しさん:2001/01/22(月) 22:58
高円寺純情商店街ってシラ内?
447大人の名無しさん:2001/01/22(月) 23:07
ねじめ正一、教科書に載ってんの?
448大人の名無しさん:2001/01/22(月) 23:25
>>444さん

くじらぐも、現役ですよ〜!
今でも教科書にのってるです。

私は、「木龍うるし」がなつかしひ・・・
449大人の名無しさん:2001/01/24(水) 01:28
>>444
ageたいけど上が荒れてるのであげられないや。
あのクラムポンはわかりにくくなかった?宮沢賢治
ならけんじゅうろう杉公園、今、漢字わかんないけど
あっちが載ってればよかったのになって思う。
450大人の名無しさん:2001/01/24(水) 12:20
とりあえずage
451大人の名無しさん:2001/01/24(水) 16:21
1の主治医です。
この度、このようなスレッドを1が立てるに至ったことは、
主治医として、大変残念な事であり、また、治療の効果が
まだまだ現れていないことを証明しているため、そろそろ
最終的な決断を下す必要があるようです。
みなさんお聞きになったことがあるかもしれませんが、
必ずしも心の病は、特殊な病気ではなく、誰もがそうなる
可能性があります。しかし、だからといって、これ以上、
1を放置することは、例えば何の関係もない人を傷つけたり、
逆に1自身の将来にとり、名から図示も良いことではありません。
そこで、私は、1の両親、臨床心理士などとも相談して、
1をしばらくの間、ネットの出来る環境から離して、
濃密な人間関係の中で治療をすることにしました。
1にとっては、納得がいかないことかもしれませんが、私も、
医師免許をかけて、1を徹底して直すことに致しました。
どうかみなさん!1が戻ってきましたら、このような人を悲しませる
スレではなく、みんなに感動を届ける以上の人間になっていると思いますので、
暖かく見守ってやってください。


452大人の名無しさん:2001/01/24(水) 16:25
月日は百代の過客にして 行き過ふ人もまた旅人・・・
453大人の名無しさん:2001/01/24(水) 16:28
>>446-447
最近の教科書には載ってる
454大人の名無しさん:2001/01/24(水) 16:34
尽きしは白菜の価格にして 雪請う都市もまた足袋一つなり
舟の飢えに障害を浮べ 乳母の朽ち虎得て
甥を向かえる物は 皹足袋にして足袋を炭化とす
個人も股大きく足袋にセシール有り
455大人の名無しさん:2001/01/24(水) 16:44
みえねえぞ
モザイク無しと
だまされて。
456大人の名無しさん:2001/01/26(金) 19:13
age
457まだまだ:2001/01/27(土) 11:14
あるだろ?って自分も思い出せない。
今日初めて見ましたが、いいスレです。
458名無しさん@魚好き:2001/01/27(土) 11:21
昨日、いわさきちひろさんの挿絵を使っているアンデルセンの本を
買ったので思い出しましたが、教科書で、ピューンという女の子
(さざんかの象徴?)が出てくる話がありました。
挿絵がいわさきちひろさんでした。
459名無しさん@田舎おっぱい。:2001/01/27(土) 12:18
高村光太郎『智恵子抄』より 「レモン哀歌」
460大人の名無しさん:2001/01/27(土) 12:39
前にも出ていましたが「大阿蘇」三好達治
現国の教師に暗記させられました全員。
地味な詩だと思っていましたが
だんだん、くり返すと
雨の中の緑がどんどん鮮やかになり
そこに馬が濡れながら草をたべている。
言葉の美しさを初めて感じました。
461りょう:2001/01/27(土) 12:50
わたしをたばねないで  新川和江
この詩を暗記させられました。
私的には、朝のリレー  谷川俊太郎が好き。
過去レスにもあったけど、セメント樽の中の手紙が、
せつなくて印象に強く残ってる。
462昔は田舎の小中学生:2001/01/27(土) 12:52
ここのスレ、一気に読みました。メチャクチャ懐かC−!
おぼろげでも記憶にあると感動モノですねえ。
小学校、中学校の国語は光村でした。高校になったら違ったので読みづらかったです。
高村光太郎の「レモン哀歌」、あの後すぐに「知恵子抄」の文庫本買って
花屋でグロキシニアの鉢植え見つけたら、即買い!(笑)

子供が小学生になった時、楽しみに教科書見たら(←親が名前書く為に)
光村じゃなくてがっかり。知らない話ばかりだもん。
463460:2001/01/27(土) 13:01
全然、かんけー無いけど

勅使河原三郎の踊りを観にいったとき
詩人の高橋睦郎がいて、つい公演会場から
銀座駅まで、ひょこひょこ、つけてしまった。
荒俣宏もいたが、それはつけようとは思わなかったなー
464大人の名無しさん:2001/01/27(土) 22:26
ちょいとあげ
465ななしさん:2001/01/28(日) 01:17
>>233
私もそのフレーズに記憶があります!
でも何も思い出せない・・・残念!

このスレを読んでいると、懐かしさでジーンとしてしまいました。
たぶんまだ出ていない作品だと思うのですが、
宮澤賢治さんの「オツベルと象」も思い出深い作品です。
「ぞうきんのようにでっかいビフテキ」って食べてみたい!なんて思ってました。

あと「あんずばやしのどろぼう」というお話に記憶のあるかたありますか?
466うえーん:2001/01/29(月) 09:28
「凧になったお母さん」>413
また泣けてきたよ、仕事中だってのに。やっぱり野坂だったのか・・。

あと、強烈に覚えてるのは野良猫に「カロ」っていう
名前付けてかわいがってたらある日、目の前の道路で轢かれちゃうんだけど、
その死体ををずーっと観察する話。
最後の肉片が見えなくなる瞬間「あっ!」と主人公が声をあげるシーンがさぶいぼ。
467OL野郎:2001/01/29(月) 09:50
うわっ!なんか脳みそのおくふかーーーくに眠っていたフレーズが・・
「クラムボンが笑ったよ クラムボンがかぷかぷ笑ったよ」
・・・光村ですね?
468大人の名無しさん:2001/01/29(月) 10:22
今日、ここを見つけて感動中!

「小さい白いにわとり」は、私もすごーく懐かしい。
今、「おとなしいめんどり」と言うタイトルで童話館出版というところから
同じ話が出ているが、微妙に訳も違うし、
何といっても、イラストがぜんぜん違うのが残念。
あのおいしそうな、小麦&山形食パンをも一度みたい〜。

「ずっとずっとだいすきだよ」は、「評論社」から本が出ています。
犬の名前がエルフィー→エルフになってたりして、
カタカナを教育する題材なのね・・・とちょっと斜めに読んでしまった。

「うみのがくたい」が出てこないけど、誰か知りませんか?
魚たちが船を助けた代わりに、船員達から楽器をもらうって話です。
本もあるんですが、本屋においてなくって、読めない。

あと、「太郎こおろぎ」すごく好きだったのにストーリーを
覚えてない。けしゴムのかすやら、床下やら出てくる話でしたよね?

運動会か何かのかけっこに出て、鉛筆をもらう話をだれか
知りませんか?70年代の3or4年生だったと思うのですが?
469大人の名無しさん:2001/01/29(月) 12:04
「エーミール、床にお入り」を、
「エーミール、ゆかにお入り」と読み上げた友達がいて爆笑した。
話の流れからして「とこにお入り」なのは明白なのに・・・。
ゆかにお入りって地底人かお前は。
470大人の名無しさん:2001/01/29(月) 16:01
いいスレだなぁ・・・・

別に感動したとかじゃないんだけど、妙に覚えてるのが
貧乏な母子家庭の娘が新品の長ぐつ買ってもらうんだけど、盗まれちゃうって話。
「明日はあしたの風が吹く」というタイトルだったと思う。
その中に出てきた「おニュー!」っていうセリフの意味が
田舎から出てきたオレにはわからなくて隣のヤツに聞いちゃったよ。

471大人の名無しさん:2001/01/29(月) 17:02
>467
クラムボンて何?
472大人の名無しさん:2001/01/29(月) 17:49
>>471
天国に行った時、宮沢賢治先生に聞いてください。
473大人の名無しさん:2001/01/29(月) 21:04
『山椒魚』あのラストがどうしても納得出来ていない。
授業でも、教諭がお仕着せの解釈をするだけではなく
みんなにどう思うか?と聞いたところ紛糾した。
474大人の名無しさん:2001/01/30(火) 19:15
ちょっとあげてもいいですか?
475大人の名無しさん:2001/01/31(水) 16:30
いいですとも。
476大人の名無しさん:2001/02/08(木) 13:05
素敵なスレだったのに、もう終わりですか?
もう一度だけあげてみますね
477Mr.名無しさん:2001/02/08(木) 18:43
そろそろプリントアウトするか。
とってもよいスレでした。
478名無しさん@魚好き:2001/02/08(木) 18:56
いやあ、また新しい人がこの板に来たら、
なにか新しい書き込みをしてくれるでしょう。

久しぶりに全レスを見てみたら、
30代以上板に来たばかりの頃の魚好きを発見!(笑
>>201-206のあたりね。
他の人にはどうでもいいことなんでsage。
479大人の名無しさん:2001/02/08(木) 20:08
>>98-99

無題

よしこちゃんが
やけどでねていて
トマトが たべたいというので
おかあちゃんが
かいだしに いっているあいだに
よしこちゃんは
死んだ
いもばっかしたべさせて
ころしちゃったねと
おかあちゃんは
ないた
わたしも
ないた
(同和教育読本「にんげん」より)

これではないですか?
480名無しさん@お腹いっぱい。:2001/02/11(日) 23:46
あげ
481OL野郎:2001/02/11(日) 23:50
またクラムボンネタで申し訳ないが、
かならず朗読の時にウケねらいで
「プランクトンが笑ったよ」と読むヤツがいました。

覚えのあるやつ!
同窓会に来いよ・・
482大人の名無しさん:2001/02/14(水) 00:53
age
483大人の名無しさん:2001/02/14(水) 00:57
中学の時、狂言で「柿山伏」というのがあった。
「吠えねばなるまい、びょうびょうびょう」というのがあったが、昔は
犬は「びょうびょう」と吠えていたらしい。
484大人の名無しさん:2001/02/14(水) 00:59
アンテナは魚のほね
485大人の名無しさん:2001/02/14(水) 08:47
古文ネタでは、「化け猫よやよや」という物言いが
忘れられない。
暗記したはずの、方丈記と枕草子の序文はすっかり忘れたのにね。
486大人の名無しさん:2001/02/14(水) 09:33
丘の上の一軒家に住む少年。
夕方になると遠くの丘の上に金色に光るものが見える。
黄金でできた家があって大金持ちが住んでいるのだなと妄想する。
そしてある日その丘まで出かけていくと・・・
というような話。
低学年の教科書に載っていたような記憶がある。
487486:2001/02/14(水) 09:35
sage間違い陳謝
488大人の名無しさん:2001/02/14(水) 09:49
>>485
それは徒然草ですね。「猫またよや、猫またよや」
だったように記憶してますが。
489大人の名無しさん:2001/02/14(水) 11:30
梶井の「檸檬」なんていうのも定番かな。

それはそうと、「スーホの白い馬」って映画になってるよ。
「白い馬」って題で。椎名誠監督ね。
モンゴルに旅行に行ったとき、本場の遊牧民の人が馬頭琴で
これを弾いていて感激しました。
490名無しさん@お腹いっぱい。:2001/02/14(水) 12:17
国語の教科書は部厚くて重い。
491大人の名無しさん:2001/02/14(水) 13:18
>>488
ご指摘ありがとうございます。
やっぱりまともには覚えてなかったのね・・・。(ーー;)
492125:2001/02/16(金) 23:30
教育出版だったけど、いわさきちひろの表紙が好きだったなー。
今はもう違うのかな?

高学年の下巻の最後の章は、いつも伝記だったんだけど、
橋を作った人の話、キュリー夫人、田中正造だったんだけど、ちょっと
いまいち。
キュリー夫人も田中正造も偉大なんだけど、共感しづらかったです。
493大人の名無しさん:2001/02/22(木) 10:00
「最後の授業」めちゃ懐かしいです!
うちの子供も光村つかっているんですが、今でも6年生用に載っているんでしょうか?
といっても、今2年生なので大分先ですが。

もし、載ってないんだったら、お勧めの出版社のもの教えて欲しいです。
もう1度読んでみたいよー。
49498です:2001/02/22(木) 11:31
久々に来てみたら・・・

>479さん
そっ、それです! これって戦争の話じゃなくて、部落でのお話だったんですね?
国語の教科書に載ってたのでもない、と。や、大変失礼しました。
でも思い出せてよかった。ありがとうございます。
しかし、長文だと思ってたのに、詩(?)だったのか。人間の記憶って曖昧な
ものですねぇ。
495大人の名無しさん:2001/02/23(金) 14:20
42年生まれですが、
5年生くらいで、「みかんの木のなる寺」ってなかったけ?

あと、壷に手を入れたら底なしだった・・・っていう話は何だった??

中一のときの、「鼓くらべ」っていうのも印象深い。絹問屋っていう言葉で
友達と遊んでた思い出が・・・。
496大人の名無しさん:2001/02/27(火) 18:12
このスレまだ半分くらいしか読んでないんですけど、
さがってたみたいなのでアゲます。
31歳女です。
子供の頃から本好きだったから、国語の教科書は毎年楽しみで、
もらうとすぐに読んでました。

> 495さん
 「壺に手を入れたら」っていうのは、確か「竜宮の壺」というタイトルだったと
 思います。作者がだれか思い出せない…。
497大人の名無しさん:2001/02/28(水) 00:30
age
498大人の名無しさん:2001/03/11(日) 06:35
...
499ネタ:2001/03/11(日) 12:14
出尽くしちゃったんですかねえ。
一気に読んでしまいました。すごくよかった。
昔の教科書は捨ててしまってないのです。
図書館などにおいてくれればいいのにねえ。
どこかに昔の教科書が閲覧できるところはないのでしょうか。

あかるい あさ
は一発めの太陽の絵の美しさが忘れられません。
今も憶えています。
あれだけでもとっとくんだった。

小さい白いにわとり
もあったなーって思うけど。うむむ。わすれかけている。
このぱんだれがたべますか ぶたはたべるといいました
とかってやつですよね。
ああなつかしい。

きのせいかひらがなばかりつかっているな。
500大人の名無しさん:2001/03/13(火) 17:42
>>495さん
「竜宮の壺」の挿絵って、
いつも佐藤さとるの挿絵を描いてる人じゃありませんでしたっけ?
(挿絵ははっきりおぼえてる)
だから、作者は佐藤さとるかなぁ、って思う…自信ないけど。
501大人の名無しさん:2001/03/13(火) 18:45
「富士山は死火山ではなく休火山で、江戸時代に噴火したときの被害は
どーしたこーした」っていうような文章があったと記憶しているのですが。

感動する話ではないのですが、当時これを丸暗記したのでなぜか
覚えているのです。
でも題名がまったく思い出せない。
502大人の名無しさん:2001/03/14(水) 03:30
「午砲(どん)」って憶えてます?
多分、小学校高学年だったと思うのですが、少年と午砲を撃つ老人?の
話しだと思うのですが、どんな内容でしたっけ?

岩で切った少年の足を海水につけて、血がゆらゆらして綺麗だろ
みたいな、場面があったと思うんですが。
503大人の名無しさん:2001/03/14(水) 09:15
>>493
「Vive la france」って黒板に書いてる挿し絵が印象的でしたね。
アルザス・ロレーヌ地方とか(←このネタ、岡崎京子の「くちびるから散弾銃」って漫画にも
出てた)
ルイ・マル監督の「さよなら子供達」の原作も、このお話だったと思う。
「さよなら、子供達。また逢おう」って言葉で別れる先生と生徒たち。
おそらく、もう2度と逢えないと皆わかっていながら…
504大人の名無しさん:2001/03/18(日) 07:09
昔の教科書ってどこかに保存展示とかしてないんでしょか?
505大人の名無しさん:2001/03/18(日) 10:11
>504
国会図書館にあるかなぁ。
506大人の名無しさん:2001/03/18(日) 10:43
「おふくろの手紙」ってなかった?
おふくろが、エンピツをなめなめ書いたたどたどしい手紙を
送ってくるっていうやつ。
きたねーなーと印象が残ったのだが。
507大人の名無しさん:2001/03/18(日) 10:55
〉486
少年はそれを確かめようと意を決して、幾ばくかの食料を携え出発するのだよね。
一日中歩きとおしで夕方に、辿り着いた先は何の事はない普通の家で
そこの家のガラス窓に夕日が反射して遠方からだと、すごく輝いて見えたわけね
がっかりする少年。だがその家の女の子が指差す先、苦労して歩いて来た道を振り返ってみると
彼方の自分の家と思しきあたりが、夕日を受けて黄金色に光り輝いていたと。
いくぶんか教訓的な意味合いも含んでるようだが…、感動したね。
このあと少年は、暗い夜道を帰っていったのか?それとも女の子の家へ泊めてもらったのかな?
なんて子供心に余計な心配なんかしてね。
508名無しさん@お腹いっぱい。:2001/03/18(日) 11:35
溢れる涙を拭きながら過去レスを一気に読みました。
2ちゃんねる最高のスレです。
さて、私は中原中也の「サーカス」という詩が大好きでした。
「ゆやーん ゆやーん ゆやよーん・・というフレーズが良かった。
長じて中原中也の全集を買って大事にしております。
509大人の名無しさん:2001/03/19(月) 01:26
ここ続いてたんですね、うれしい。
前にうっかりageてしまったので、その後終わってしまったかと思いました。

この前高1の時の教科書が出てきて、大岡信とか「こんな人読んでたんだ!」と
いうような著者がたくさんいて驚きました。執筆者の質、高かったんだなぁ。
大岡氏のは「ひよどりの頃」という随筆で、1番最初に載っていました。
この作品は好きだったのに、縁のない作家だとずーっと思っていました。
510大人の名無しさん:2001/03/20(火) 04:47
国語の教科書で思い出す事。
“外山滋比古”って人の著作がよく載っていた気がした・・
一体この人は何者だったんだろう・・
511名無しさん@魚好き:2001/03/21(水) 10:42
「源氏物語」を読んでいて思い出したんですが、
高校の漢文の教科書に載っていた白楽天の「長恨歌」。
楊貴妃を風呂に入れてあげようとして体を抱いた場面だったかで
「きょうとして力なし」というところの「きょうとして」と
いう言葉の意味を先生が詳しく説明してくれて、どきどきしました。
漢字を覚えてなくて申し訳ないです。「嬌」かな?
「なよなよして、なまめかしい」というような意味だったと思います。
512陽子さん、、、好きです。。。:2001/03/29(木) 10:49
age
513大人の名無しさん:2001/03/29(木) 23:13
巻末にあった作者の写真にいつも落書きしてた。
いつもアフロヘアにして、サングラスをかけさせ、ひげを書いて完成!
514光村図書:2001/03/29(木) 23:22
「飛び込め」って憶えてない?
猿が帽子とって逃げたのをマストの上まで
追いかけてって降りられなくなるという…
515大人の名無しさん:2001/04/03(火) 06:21
上の方にあったよ、たしか。
516大人の名無しさん:2001/04/04(水) 15:11
こんなの覚えてませんか?思いつくまま挙げると、
「アンデルスのぼうし」「浜昼顔の小さな海」
「ちちとぴぴの旅行」「てぶくろを買いに」
「けんじゅう公園林」「白い風船」「野ばら」
どこの教科書とかは覚えていないんですが、
できたらもう1度読みかえしたいです。
517大人の名無しさん:2001/04/04(水) 22:11
3学年上の姉の教科書で「野ばら」は読んだなぁ。自分のには載ってなかったけど。
なんとなく覚えている。読後感が悲しい感じだったような。
518大人の名無しさん:2001/04/05(木) 07:30
北原白秋の「落葉松」って、なんとなく好きだった。
「落葉松はさびしかりけり」っていうやつ。漂う寂寥感がね。

戦争童話って本当に悲しい。
「おかあさんの木」「火の中の声」は、先生が読んでくれた。
戦災孤児が、両親が生きていたときのことを思い出しては
懐かしんで、最後に鳩になる話もあった。
519大人の名無しさん:2001/04/05(木) 11:33
高校生が書いた詩が載ってたの覚えてますか?
「ふたつの河にはさまれて」
ふたつの河にはさまれて
僕はあるいている

そんなはじまりかただったと思うんですが。
こんなにいい詩を書くなんて
520大人の名無しさん:2001/04/16(月) 08:01
ゆずり葉の木
521大人の名無しさん:2001/04/16(月) 15:25
>>495 >>500
挿絵は佐藤さとる専門?の村上勉さんだった記憶が確かにある。
作家は大石真さんだったのでは、と、今いろいろ検索してみたが
残念ながら発見に至らず。
前のほうにある光村教育図書出版のHPの懐かしの教科書って
ところで「貝がら」という題名で当時4年生の最初に載っているのは違いますか?
522大人の名無しさん:2001/04/16(月) 19:22
「西風号の冒険」(だったと思う)は既出じゃないよね?
確か、小5ぐらいだったかな。
風に乗って空飛ぶ船がでてきた話。
523名無しさんi486:2001/04/16(月) 20:38
いいはなしだなぁ・・・・
こういう話は大好きです

いまのガキの学力低下が切に心配・・・
524名無しさん@お腹いっぱい。:2001/04/16(月) 21:57
昭和43年生まれで 光村図書の教科書でした。
小2の時に草野心平の『春の歌』だったかな? 授業で暗記させられました。

『ほ、まぶしいな  ほ、うれしいな  けるるんくっく ・・』っていう詩です。
今でも春になり、イヌノフグリが咲いているのを見るとこの詩を思い出します。
525春の歌:2001/04/17(火) 00:52
かえるは、冬のあいだは土のなかにいて、
      春になると地上に出てきます。そのはじめ
      ての日のうた。

ほっ まぶしいな。
ほっ うれしいな。
みずはつるつる。
かぜはそよそよ。
ケルルン クック。
ああいいにおいだ。
ケルルン クック。
ほっ いぬのふぐりがさいている。
ほっ おおきなくもがうごいてくる。
ケルルン クック。
ケルルン クック。
526名無しさん@お腹いっぱい。:2001/04/17(火) 09:32
>>525さん、
25年ぶりに、正確なこの詩を読む事が出来て感激です!
特に最初の『かえるは、・・』の部分、なつかしー!
私のうろ覚えでは、下から2行目の ケルルンクックの前に
クックックッ とあったような気がしていたのですが、
いつのまにやら自分で作っていたのですね。あはは・・
さ、天気もいいし子供と散歩にでも行って来ようかな〜
527大人の名無しさん:2001/04/28(土) 16:42
昨夜、押入れの底の底にあったダンボール箱の中から、
思いがけず国語の教科書を発掘しました。
嬉しくて久しぶりにこのスレッドに伺ってみれば、
偶然同い年の方が、それも私も書こうとしていた
「春の歌」(ケルルン クック!)の書き込みをされていて、
驚くやら面白いやら。気持ちが弾んでいます。

出てきた教科書は光村図書の『小学新国語4年生(上)』。
あまんきみこの「白いぼうし」も載っていました。

>>526
教科書には最後から3行目に「クックック。」と入っていました。
最初の言葉の「出てきます」は「でてきます」になっています。
改訂があったのならごめんなさい。
528大人の名無しさん:2001/04/28(土) 16:50
よく覚えてないけど

よっこらしょ、どっこらしょ
それでもカブは抜けません

小学1年生の教科書だったと思う。
529バンザイじっさま:2001/04/28(土) 20:38
1964年生まれです。一年生の教科書、最初の文は、
「さくら、さくら、あさのみち。ことり、ことり、あおいそら。
 みんな、なかよし いちねんせい」でした。
先生がなぜか曲付けて歌ってくれたから覚えています。

『バンザイじっさま』ってどなたか知りませんか?確か道徳の教科書で、
とても悲しい戦争ものだったと思います。何回も泣きながら読んだのに
じいさまが ばんざいしていた事しか思い出せない(題そのまんま・・・)
530 すいみー:2001/04/28(土) 21:02
なつかしい話ばかりで感激です。
とてもいいスレッドですね。

ところで、陶芸家親子が出てくる作品を知りませんか?
お茶碗等の日用品ばかりを焼く父親に反撥して家を飛び出し、
一流の陶芸家になった息子。
数十年後、彼の目にとまったすばらしい出来映えの茶碗の裏には、
父親の刻印が刻まれていた。
という話なんですが知っている方がおられたら、
作品名と作者を教えてください。
531大人の名無しさん:2001/04/28(土) 23:33
高校時代の現国にのってた中島 敦の「山月記」。
唐の時代の話。学才はあるが世渡り下手な役人が世を
厭い、山に入る内に虎に変身する。そんな筋だったかな。
この短編を読んで興味を持ち、「李陵」をよんだけど
こちらのほうが、面白かった。
532大人の名無しさん:2001/04/29(日) 02:54
山月記、がいしゅつですヨ…悪いけど探して下さいね
533大人の名無しさん:2001/04/29(日) 07:04
534大人の名無しさん:2001/04/29(日) 12:03
涙の「名スレ」あげ!
535大人の名無しさん:2001/04/29(日) 12:19
比べて見るのも楽しいかも。

ラウンジ「国語の教科書にあった忘れられない物語」
http://corn.2ch.net/test/read.cgi?bbs=entrance&key=987345660

文学板「小中高 国語の教科書思い出」
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=book&key=987182349&ls=50

一般書籍「「国語」の教科書〜忘れられない一編〜」
http://natto.2ch.net/test/read.cgi?bbs=books&key=988473514
536大人の名無しさん:2001/04/29(日) 14:14
中学の教科書に翻訳の詩(ロバート・ブラウニング)
の「ピパの歌」がのっていたように記憶している。
たしか こんな フレーズだったような・・。
時は春 春は朝 朝は七時 あげひばり名乗りいで
神空にしろしめす 世はすべてこともなし ・・
当時とても好きで、よく読み返した。
最近、岩波の「イギリス短編詩集」でこの詩を読んだが
訳文がまるで違っていて、少し悲しかった。
やはり 原文で読めということなのだろう。
537大人の名無しさん:2001/04/29(日) 14:31
>>536
赤毛のアンの、一番最後に出てくる詩ですね。(詳しくはナイけど)
テレビ版でも、アンがこの詩の最後をつぶやく所で終わりました。
↑確か「神は天に居まし すべて世はこともなし」とかなんとか…
うろえぼえでスミマセン
538>536、537:2001/04/29(日) 14:36
「ピパの歌」
時は春、
日は朝(あした)、
朝は七時、
片岡に露みちて、
揚雲雀(あげひばり)なのりいで、
蝸牛(かたつむり)枝に這(は)ひ、
神、そらに知ろしめす。
すべて世は事も無し。

(原文)Pippa's Song
The year's at the spring
And day's at the morn;
Morning's at seven;
The hill-side's dew-pearled;
The lark's on the wing;
The snail's on the thorn;
God's in his heaven--
All's right with the world!
539大人の名無しさん:2001/04/29(日) 15:12
ああ、「赤毛のアン」にぴったりの詩ですね。
モンゴメリが選んだのもうなずけます。
540大人の名無しさん:2001/04/29(日) 22:43

>538さん。536です。教えてくださって
ありがとうございます。途中がどうしても思い
出せなくて残念だったので。岩波の文庫はイメージ
と合わず購入しなかったんです。私にとってこの
訳がいちばんぴんとくるので。
541大人の名無しさん:2001/04/29(日) 22:51
高校1年の教科書に載っていた井伏鱒二の「黒い雨」
は強烈な印象だった。それまで戦争についてあまり
真剣に考えたことがなかったので、原爆の描写を非
常に恐ろしく感じたことを覚えている。
542名スレ救出隊:2001/05/02(水) 10:21
シャッフルで海底に沈んだので揚げます。
543大人の名無しさん:2001/05/03(木) 23:08
「タモソの一生」忘れません。
544大人の名無しさん:2001/05/06(日) 01:24
高村光太郎のエッセイ。
買ってきたしゃもじが使いにくいので、自分で削り直して
みたら使いやすく、かつ美しい形になった、という話。
「用の美」とはこういうことかと実感した。
5451968年生まれ:2001/05/06(日) 12:00
下の娘が小学一年生。
このスレを読んで、教科書を取っておこうと
思いました。
もちろん、光村です。
546大人の名無しさん:2001/05/07(月) 01:48
太郎こおろぎのそら豆
547大人の名無しさん:2001/05/07(月) 01:58
「お兄ちゃん、どうして廊下のはじっこ歩くの?
 私肩身が狭くって。」
『その日が来る』挿絵担当は杉浦範茂。しかし肝心の作者わからず・・・
548大人の名無しさん:2001/05/07(月) 02:09
チックとタックと「大きな古時計」の歌がかぶります。
なぜ・・・?
549大人の名無しさん:2001/05/07(月) 09:13
>飛び込め!は、もっと昔は「ひとっ飛び」と言うタイトルだったと
担任の先生がおっしゃってました。チョトマヌ-ケ。
550大人の名無しさん:2001/05/07(月) 09:14
「太郎こおろぎ」のあらずじきぼーん。
551大人の名無しさん:2001/05/07(月) 10:52
>548
気持ちはよく分かります。だってチックとタックって「古時計」っていうイメージありますもん。
552大人の名無しさん:2001/05/07(月) 18:32
>>548
寿司か何かのワサビでジッグダッグってなるんじゃなかった?
553大人の名無しさん:2001/05/08(火) 12:53
高校の教科書で安部公房の「飛ぶ男」が印象的だった。
なんともシュールな話しで、教科書の題材としてはふさわしく
ない気がしたっけな。
554名無しさん@魚好き:2001/05/08(火) 13:01
>>553
「飛ぶ男」ありました。なつかしー。
最初は飛べることを賞賛してるんだけど、いざ、この薬を飲めばいいと
言われると、逃げ出してしまった男の話ですよね。
今にして思えば、他人と同じでいないと不安な心理を扱った作品なのかと
思えますが、当時は、いったい何が言いたいのかよくわかりませんでした。
555大人の名無しさん:2001/05/08(火) 14:13
上の方にもリンクがあった光村図書の「教科書探偵団」のページです。
http://www.mitsumura-tosho.co.jp/kyoka/kokugo/kyo_kokugo_yokuaru/number/01.asp
これによると、いずれ教科書掲載作品が全部ダウンロードできるようにして
いきたいとのこと。それまで頑張ってこのスレが続くといいなと思います。
(上記のページでは「チックとタック」の抜粋も見られますよ)
556大人の名無しさん :2001/05/08(火) 18:57
>>548
さし絵は安野光雅だった。
チックとタックは長針と短針だったのか?
二人の背の高さがちょっとちがっていたような記憶がある。

夜、「おじさん」が寝ていると、チックとタックが時計の中から現れて、
「おじさん」のたべ残したおすしをつまみ食いする。
(「おじさん」は起きてその様子をこっそりのぞいている)
わさびにおどろいてチックとタックは逃げだす。
次の日、時計の音が“ジッグダッグ”としゃがれたような音を出しているので、
「おじさん」はおかしくてしかたありませんでした。

自分もその「おじさん」と同じくらいの歳になりました…
557大人の名無しさん:2001/05/08(火) 19:38
>>76 の前半は
>>518 に出た「お母さんの木」だね。これに限らず戦時中の物語は必ず泣いてしまう(苦笑)。
やっぱり教科書にはいい話多いよ。印象に残ってるのは「はまひるがおの小さな海」。
嵐で、海辺の小さな潮溜まりに取り残された小魚が、そばに咲いていた一輪の
はまひるがおと仲良くなるんだけど、潮溜まりは日に日に乾いていき・・・という話。
「はまひるがおを摘むと雨が降る」という俗信があることをこの話で学んだ。
・・・ガイシュツだったらスマソ。
558名無しさん@お腹いっぱい。:2001/05/09(水) 02:10
るるるるるるるる・・・・(草野心平?)
ってのと、
きつねの拾った定期券ってのが好きだった。
ラスト覚えてないけど、拾った定期券で町に行って
コロッケを食べるとか言う話。結局食べなかった気もするが。。。
559大人の名無しさん:2001/05/09(水) 03:21
>>469
それを好きな女の子がやってしまって、しばらく「とこにおはいり」と言って
からかった記憶がある。

光村出版だったのですが、記憶に残ってるのは2年の時の「海をあげるよ」。
主人公の男の子が大事にしてるタオルケットが風に飛ばされて探しに行ったら、
カエルの親子(?)かなんかが「海が出来た」と喜んでたからそのままにしていった、とか
そんな話だった気がする。
実はこの単元のテストで100点を取ったから覚えているというのもあり。
あとは3年の時の「つり橋わたれ」かな。
「くやしかったらつり橋わたってかけてこい」ってのを覚えてる。

中学の時は蝶をつぶす話(?)と、「しろばんば」かな。
このせいで井上靖が好きになった。
ショーロホフの話で、コサックが出てくるのは何だったっけ。
560大人の名無しさん:2001/05/09(水) 03:35
「とこにおはいり」じゃなくて「ゆかに〜」だね。訂正。

「附子」もよく覚えてるなあ。あの口調を真似してしゃべってた。
自分のことを「身共」って言ったりとか、あおげあおげとか。
最後に

二人 ああ、お許せなされませ(と、にげる)
主人 なんの、許せとは(と、追う)
二人 お許せなされませ(と、にげる)
主人 この横着者め(と、追う)

誰かここで「よこつきもの」と読んだので大爆笑した記憶あり。手元の教科書に
そう書いてあるので(w
561大人の名無しさん:2001/05/09(水) 16:48
>>555
光村図書のページ見ました。ありがとうございます。
「一切れのパン」そうそう、この絵が描いてあった。こわかった。
562大人の名無しさん:2001/05/10(木) 08:53
和子(だったっけ)という子が
たまごのはいったなべを火にかけっぱなしで外出してしまい
家に帰ったら大騒ぎになっていたと言う話。
「私じゃない」と嘘をついたらおかあさんが「情けない」と泣き出してしまった。
中学の教科書だったかなぁ。
563相互リンク:2001/05/10(木) 10:30
一般書籍@2ch掲示板:「国語」の教科書〜忘れられない一編〜
http://natto.2ch.net/test/read.cgi?bbs=books&key=988473514
文学@2ch掲示板:小中高 国語の教科書思い出
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=book&key=987182349
564差出人「野口シカ」:2001/05/10(木) 16:52

おまイの しせにわ みなたまげました
わたくしもよろこんでをりまする
なかたのかんのんさまに さまにねん
よこもりあく いたしました
べん京なほでも きりがない
いぼし ほわこまりをりますか
おまいか きたならば もしわけかてきましょ
はるになるト みなはかハドに いてしまいます
わたしも こころほそくありますね
ドかはやく きてくだされ
かねを もろた こトたれにもきかせません
それをきかせるトみなのれて しまいます
はやくきてくたされ はやくきてくたされ
はやくきてくたされ
はやくきていしよのたのみて ありまする

にしさむいてわ おかみ
ひかしさむいてわおかみ しております
きたさむいてわおかみおります
みなみにむいてわおかんておりまする
ついたおにわしをたちをしております
多少はまに ついたちにわおかんてもろておりまする
なにおわすれても これわすれません
さしんおみるト いただいておりまする
はやくきてくたされ いつくるトおせてくたされ
565大人の名無しさん:2001/05/16(水) 23:51
高校の現国の教科書で、「夏の葬列」っていう小説載ってた。
初めて読んだ時、ドンキで頭殴られるほどのショックだった。
ラストに大どんでん返しがあるのだ。怖いって。。。
566大人の名無しさん:2001/05/17(木) 03:11
>>565
ガイシュツ
567大人の名無しさん:2001/05/24(木) 11:29
>>466
俺もその話をもう一度読みたくて、探してるうちに他の板から来ました
「彼は化石したように動かなかった」っていう一節が忘れられない・・・
だれかタイトル憶えてないですか?
568大人の名無しさん:2001/05/24(木) 12:11
あさ あさ あかるいあさ
うみがひかる やまがひかる かわがひかる

おはよう おはよう さあいこう
みんな なかよく さあいこう

あ ねこがいる
うちのねこよ
たまというなまえよ
569294です:2001/05/25(金) 11:41
age
570大人の名無しさん:2001/05/25(金) 13:01
あかるいな
ふたつにわけるよ
たいへんたいへん
571大人の名無しさん:2001/05/25(金) 13:22
>568
 みんな なかよく=×
 みんな なかよし=○

たま たま おりておいで はやく おりておいで
りこうな こねこだなあ さあ うちへ かえろう
572大人の名無しさん:2001/05/25(金) 13:57
教科書の話しなんて、まじで1つしか覚えて無い。
皆記憶力、いいねー。
てか、ここ読んでると覚えて無い自分が不安になってくる。
573大人の名無しさん:2001/05/25(金) 16:11
高校の時、安部公房の「棒」の感想文書いてくる宿題があって、ツレは日頃
のドキュソ振りを挽回しようと、必死で立派な感想文を仕上げた。
シメの言葉もバチッときまったのだが、他のドキュソツレがこっそりと。
「けれども僕は棒と赤貝から生まれた」と加筆し、気付かぬまま提出。担任の
国語教師に更にヒドいドキュソ差別の迫害を受けた。
574杉野めろん:2001/05/25(金) 16:14
>>573
めろん、笑ったワ(はぁと
575大人の名無しさん:2001/05/25(金) 16:30
>>574
加筆ツレ国語5!(笑)
576大人の名無しさん:2001/05/25(金) 17:32
いまでも教訓にしてるんだけど、
親子でロバ売りに行く話・・・「馬鹿だな、ただ歩かせるんなら乗れば
いいのに」「親は歩いてるのに子供が乗るなんて」「二人も乗って
ロバがかわいそう」すれ違う人達に色々言われて最後には・・・
っていう話。
577大人の名無しさん:2001/05/26(土) 22:27
>547
それ、確か五味太郎じゃなかったかなあ。
福引きで二等賞だか三等賞のやかんを当てて、うれしくて新品の藤色の自転車を
忘れてきて、盗まれちゃうってやつ。んで、やたらにでっかいやかんは家では
もてあましてしまって、野球部の練習で重宝されるの。

「飛び込め」は確かに意味不明だったねえ。
村上春樹が訳していたような気がする。
578大人の名無しさん:2001/05/27(日) 08:40
1962年生まれです。
国語教科書スレ全部読んだけどみつからなかった話なんですが、
「にいちゃんとエス」ってタイトルで、小学3〜4年くらい(1971〜2年)の
学校図書発行の国語の教科書に載ってたんです。
エスは飼犬で、妹の名前が“のんちゃん”、お母さんがてんぷら
あげてる描写が出てきて、かき揚げがうまそうだった…とこのくらいしか
憶えてないんですが。
「ノンちゃん雲に乗る」と同じ話だと勘違いしてたりもしました。
うう、どなたか憶えてる人いませんかい?
579大人の名無しさん:2001/05/27(日) 20:17
>>578
「にいちゃんとエス」
あー、なんか記憶の底にある・・・
どんな話だったっけ
気になるー!(私も1962生まれです)
580まゆ:2001/05/27(日) 23:10
>>579
にいちゃんとエス。
おにいちゃんが大事にしてるエスって名前の犬のしっぽを、妹が扉にはさんじゃう
話じゃなかったかな? 「わざとしたんじゃないよお」って妹が泣く場面
覚えています。(1964年生まれです)
581578:2001/05/28(月) 05:35
>>580
わ〜それ、それです!
エスが「キャンキャン」て鳴くんだ、尻尾はさまれて!
やー、>>579さんも含め、ご記憶のある方がいらしてうれちいです。
すごく傑作ってわけじゃないけど、可愛くて憶えてたんですよね。

あと、これは小六の教科書だったと思いますが、
発掘された千年前の種から蓮の花が咲くっていう実話も憶えてます。
582  :2001/05/29(火) 13:55
age
583567です:2001/05/30(水) 11:55
>>466
>>567
猫の”カロ”の話のタイトルと作者が分かりました
http://yasai.2ch.net/middle/index2.html#19
↑の17を参照して下さい
584567です:2001/05/30(水) 11:56
>>583
すいません。URLの貼りかた間違えました
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=middle&key=990598847&ls=50
です
585大人の名無しさん :2001/05/30(水) 12:01
五色の鹿 知ってる人 手 あげて
586大人の名無しさん:2001/05/30(水) 22:48
>585
小3だった。
587まゆ:2001/05/31(木) 00:03
>578
うん、あったよね。 大賀博士がどーのこーのってヤツだったよね。
新聞の切り抜き記事が横っちょに載ってたよね。
花の出てくる物語って言えば、「花の好きなおじいさん」って覚えてない?
バ=シサイ(ちょっと不確か)って中国のおじいさんが、菊の花を育てるの。
挿絵が、影絵っぽい木馬座みたいなイメージだったかと・・・・。
588578:2001/06/02(土) 00:05
>>587
うひゃひゃ、なんか頭の中の開かずの引き出しがひらいてる感じ!
そうそう、新聞記事の図版ありましたね>古代蓮の話。
「花の好きなおじいさん」もあった!
工作の時間に真似して切り絵やろうと思ってアッサリ挫けたです。

あと、タイトル失念してますが筆記用具の歴史というか、
パピルスや和紙の事や、鉛筆が出来るまでの様子が記された文も
載ってた記憶があるです。
和紙の原料として「こうぞ、みつまた」とか出てきたやつで…。
589大人の名無しさん:2001/06/02(土) 00:20
1年生の「こくご」
1ページ目が

 さいた さいた さくらがさいた
  (不明)   あおいそら

がいしゅつでしょうが・・・。

初めて教室に入ったとき教科書の箱がお弁当に見えて
すごく嬉しかった記憶が30年経った今も鮮明に残っています。
子供の頃から食いしん坊は治ってません。(笑
590大人の名無しさん:2001/06/02(土) 08:02
小学1年生のはじめに「きんたろう」が載ってませんでしたか?
本写しの宿題が出たので覚えている・・・
あと、2年生くらいで「ジャックと豆の木」があった。
お話をもとにグループで紙芝居を作らされた。
591まゆ:2001/06/02(土) 22:15
>578
はいはい 覚えてます。紙の歴史みたいなのですよね?
鉛筆の濃さは、芯を作る過程の調合(粘土と何だっけ?)によるって話ですよね。
あと、学年は違うかも知れないけど「かつおぶしができるまで」ってのも・・・。
途中、「カビを植え付ける」ってのがあって、げっと思いました。
あァ、教科書ちゃんと残しておいたらよかったな。
「火のリレー」覚えてますか? 色んな色の「ジュバン」を着た小人達(?)が、
たいまつのリレーをする話なんです。
その「ジュバン」って言葉が、いやに印象的で・・・・・。
592大人の名無しさん:2001/06/02(土) 22:20
>589
私もその教科書でした!
あわーいピンクの桜の挿絵が印象に残ってるよ。
593大人の名無しさん:2001/06/02(土) 23:55
>>589
自分のときもそれだった。今までちっとも出てこなくて・・。
バカだから自分では思い出せなかったし。

2年生のときに「泣いた赤おに」って出てきませんでしたっけ?
594589:2001/06/03(日) 00:06
>>592 >>593
わ、同じ教科書使ってた人が2人もいて嬉しいです〜。
「泣いた赤おに」う〜ん、あったかなぁ。
もう一度見てみたいものですね、あの頃の教科書。
595大人の名無しさん:2001/06/03(日) 00:14
>>594
それって、光村図書でしたか?>国語
596594:2001/06/03(日) 01:18
>>595
そうだったと思います。
597595:2001/06/03(日) 01:29
>>596
では『五色の鹿』(「しき」と読むって念を押されませんでした?)
『飛び込め!』、高学年では有島武郎の『生まれ出ずる悩み』
(これで文学初体験)、あと古典落語(旧仮名遣いが新鮮だった)
とかも、読まれたことと思います。
598596:2001/06/03(日) 02:28
うぅ〜ん。
「生まれ出ずる悩み」は何となく記憶がありますが、
他は・・・。
>>597さんは、よく覚えていらっしゃいますね。すごい。
599大人の名無しさん:2001/06/03(日) 03:52
古典なら「高名の木登り」とか「足摺り」とかあったね。
何年生だったか忘れたけど。
600大人の名無しさん:2001/06/03(日) 04:52
あったあった!
内容がわからないけど確かにあったね。
601陳皮(578改め):2001/06/03(日) 10:03
>>591
そうそう!鉛筆が出来上がるまでの工程写真も載ってました。
なんでだか、あれ習った後にHとか2Hとか濃度の薄い鉛筆を
使うのが流行ったりしてました。←大人っぽいと思ってたらしい
かつおぶしの方は憶えてないなあ。
火のリレーの方は小人の挿絵とか朧げに記憶にある感じ。
まゆさん、凄い記憶力(特に名前!)でうれしいっす。
あと「玉虫厨子」の話もありませんでした?
社会科じゃなくて絶対国語だったと思うんですが。

それにしても光村に比べて、小学校で学校図書使ってた人って
ぜんぜんいないみたいですねぇ(W
学校図書のサイトもあった事はあったんだけど、ぜんぜん
ライブラリー的なものじゃないのが残念。

>>599
高名の木登り、「あやまちすな。こころしておりよ」ですね。
教師の十八番、「家に帰るまでが○○」(遠足/運動会/修学旅行等)を
思い出す一文でした。
602大人の名無しさん:2001/06/03(日) 11:02
鉛筆の話あった〜!
「感想文を書け」と言われて
「どうして鉛筆は」まで書いたもののその先が浮かばなくて
そのまま提出して先生におこられたよ。
603まゆ:2001/06/03(日) 23:49
<601
私の使ってたのは、学校図書のだったんですね。今度、サイト見てみようっと。
「玉虫厨子」、話はダメだけど、写真が載ってたのは覚えてます。
国語の教科書っていうのは間違いないですよ 絶対・・・・。
でも、やたらに感想文を書けっていうのもどうかと思いますよね。
感想文もやだったけど、「○○のつくり方」を箇条書きにまとめろってのも
ダルくってめんどくさくって、大嫌いでした。
604陳皮:2001/06/04(月) 04:13
>>602
そうそう、私も感想文書かされました。
ズルいガキだったので「えんぴつやノートを大切に使おうと思った」
とか書いて、逃げちゃってました。
ほんとは鉛筆よかシャーペンや万年筆が使いたくてしょうがなかったくせに。

>>603
あーよかった>玉虫厨子。
教科書の社名ですが「図書」が付いてたのは確かで、自分の記憶では
学校図書なんですが、さっき検索してたら「大日本図書」っていうのを
発見し、こっちにも引っ掛かってちょっとモヤモヤ。
でも大日本は高校入ってから使ってた筈なので、学校図書だと思います。
光村や教育出版とかではなかった事は確かです。
ちなみに中学での国語の教科書は、光村でした。
605大人の名無しさん:2001/06/04(月) 06:05
使用済みの教科書は、処分してしまう人がほとんどのようですね。
私は小学校1年から大学までのすべての教科書を保存してあり、
いつでも読める状態です。(副教材やノート、テストなども)

でも国語の教科書の内容は、あまり覚えていなかったりします。
606大人の名無しさん:2001/06/04(月) 08:29
錦糸町に教科書協会というのがあり、
その図書館で、古い教科書は閲覧できます。
(ただ、結構抜けていたりします。)
607585:2001/06/04(月) 12:20
五色の鹿で盛り上がってくれて嬉しいぞよ。
もしかして同窓の同級生やったりして。
ちなみに私 東大阪出身
608まゆ:2001/06/04(月) 17:18
>604
どこの教科書かは覚えてないんですが・・・・・。
「灰色の月」って小説がありました。
戦後の混乱期の東京で、死にかけてる浮浪児がいて、
でも周りの人達も見てるしか、しょうがなくって・・・・・。
「一歩手前(死ぬ)でしょうな」って会話が印象的でした。
あと、短歌で子規の作品だったかな?
「くれなゐの二尺のびたる薔薇の芽の針やはらかに春雨のふる」
なぜかこれひとつだけ、いつまでも残っています。
609ボイン姫!:2001/06/04(月) 17:50
>608
「灰色の月」って、たしか志賀直哉(「城の崎にて」、「小僧の神様」、
「赤西蠣太」、「暗夜行路」などの著者)の作品じゃなかったっけ?
個人的には小学校6年のときの国語の教科書に載ってた、フランスの
作家、アルフォンス・ドーデの書いた「最後の授業」がとても印象的!
自分の国語を大切に守ることは、牢屋に入れられたときに、そのカギを
持っていることと同じ事なんだ(?)という件りは、昨今の日本で
グローバリゼーションなどという訳の分からない術語を持ち出して、
小学校低学年から英語教育を積極的に導入しようなどという愚策に
警鐘を鳴らすものとして、一考をさせられるコトバであるように
思われる。(チョットむつかしく書きすぎたかな?)でも、あの
アメル先生とフランツ少年の物語は短いながらも感動的だった!
610大人の名無しさん:2001/06/04(月) 18:49
昭和45年頃の小学5年か6年の国語で「めもあある美術館」といいうの
覚えてる人いますか。自分の今までの思い出が絵になって並んでて、
いやな思い出のほうが多くて、日ごろからいい行いをしましょう、って
オチの話。
当時「めもあある」が不思議だったが、大人になってみると単に思い出
をフランス語にしただけなのであった。
611大人の名無しさん:2001/06/04(月) 18:56
>>610
俺はその話読んでないけど。「めもわある」じゃないんですか?Memoire
612610:2001/06/04(月) 22:32
うーん、どうだったかな。めもわあるだったかも知れません。
でも「あ」が重なってたような記憶もあるんですよ。
誰か覚えてませんかあ?
613大人の名無しさん:2001/06/05(火) 01:14
S37年生まれです。
やっぱり、小中の国語の教科書は光村に限りますね。
私のとこの子供が、今、光村使ってます。
同じ話を子供も習っていると、それだけで嬉しくなる。
妹のところは、東京書籍で親子でつまらないといっている。
614激しく同意:2001/06/05(火) 03:02
>>1
「これは、レモンの匂いですか?」
シグナルが赤だったので、運転手の鈴木さんはブレーキを踏んでから答えました。
「いいえ、夏みかんですよ」

<その先だれか頼む、オレも知りたい。
615( ・∀・):2001/06/05(火) 17:47
上の方で何度か挙がってた「飛び込め」って、「ひととび」って邦題じゃなかったですか?
# 「ひとっ飛び」でもなく、ね。

自分が勘違いしてるのかなぁ…。
616( ・∀・):2001/06/05(火) 17:50
あと、未出で記憶に残ってるのをひとつ。
エドモンド・デ・アミーチスの「クオレ」。

雪の降る日に子供が雪合戦をしてて、
どさくさに紛れて誰かが投げた石?が通行人を直撃してしまい…
というストーリー。
あれ? 結末を覚えてないぞ。誰か知りませんか?
61737才:2001/06/05(火) 18:03
光村図書では間違いなく「飛び込め」でした。
帽子盗った猿を追ってマストに登っちゃう話ですよね?
この件に関してはちょっとしたいきさつがあって、
僕、よく憶えてるんですよ。

これは道徳の教科書だったかも知れませんが
「かりんとう」という話を憶えてる人はいませんか?
工員の息子が工場長の息子とケンカして、悪くないのに
親と一緒に謝罪に行かされ、帰り道、悔し涙にくれながら
父親に口にかりんとうを突っ込まれ。甘いやら辛いやら・・・
というなんともプロレタリアートな話です。
いいのか? こんな話子供に読ませて。
618大人の名無しさん:2001/06/05(火) 18:20
>>614
鈴木さんじゃなくって「松井さん」。

>>617
かりんとうの話、思い出した〜。
わたし、かりんとう嫌いだったから、そんなの口に突っ込まれたらやだ、
って思った記憶が・・・
もしかしたら塾のテキストで読んだのかも・・・
619走れメロス:2001/06/05(火) 19:27
いうには及ばぬ。
まだ日は沈まぬ。

最後の気力を尽くしてメロスは走った。
620大人の名無しさん:2001/06/05(火) 20:24
「不来方の お城の草に寝転びて 空に吸はれし 十五の心」

って、教科書に載っていませんでしたか?
621大人の名無しさん:2001/06/05(火) 22:50
なんも憶えてないんだけど、
環境汚染を遠まわしに告発したような詩で
「ユーファウシア」って単語がでてくるんです。
全体の雰囲気は「重くって、背筋が薄ら寒い」。
622大人の名無しさん:2001/06/05(火) 23:12
>>616
そうそう、その話ありました。
最後どうなったっけなあ。最初知らん顔してんだけど結局謝りに行って、
怪我した人もいい人でこれから気をつけるんだよ、ってなるんだっけ。
「クオレ」はたしか短編集かなんかで小学校の図書館で全部読んだような
気もしますが、なんにも覚えてません。
623大人の名無しさん:2001/06/05(火) 23:47
白いぼうし、私は5年生の最初にならいました。
担任の先生(男性)がとてもやさしい声でゆったりと読んで
聞かせてくれました。この先生は子供好きなんだなと子供の自分にも
わかるぐらい、あたたかい雰囲気をもった先生でした。
放課後も教室に残って、最後の子が帰るまで教卓の横においた
折りたたみの椅子に座って、にこにことみんなを眺めていました。
次の単元に移った頃、まだ4月中旬でしたが、先生が
座ったままでごめん、みんなに話がある、と話しはじめました。

先生はおなかに病気があります。
明日から入院しなければならない、今もおなかが痛いのをがまんして
授業をしています。絶対元気になって戻ってきますから、かわりの
先生の言うことをよく聞いて、仲良くしてくださいね。

その日は子供たちみんな、いつまでも帰りづらくて名残惜しくて、
教室に残っていたのを憶えています。
先生は末期のガンでした。10日ほどして、亡くなりました。
苦労して教員の資格をとられたとかで、本当に最後まで子供と
一緒にいたかったんでしょう。
もう私も先生の年齢を追い越してしまいましたが、今でも
かならず4月になると「白いぼうし」と先生を思い出します。
624大人の名無しさん:2001/06/06(水) 16:10
「トロッコ」萌え〜
625PJ:2001/06/06(水) 16:51
あさ あさ あかるいあさ
うみがひかる やまがひかる やねがひかる
おはよう おはよう さあ おはよう
みんななかよく さあ おはよう

何年生か忘れたけど
「せっちゃんはおきゃんで・・・・」
と言う多分でだしなんだけど、誰か知りません?
おきゃんという言葉を初めて知ったのがこれでした。
626事情通:2001/06/06(水) 18:47
>625
光村図書6年「どろんこ祭り」(今江 祥智) ですね。
確か教科書書下ろしで、何年か前の今江祥智全集には入っていたと思います。
627PJ:2001/06/06(水) 18:58
>>626さん。ありがとうごぜ〜ますだ〜
ううう・・・(泣
そうそう、「どろんこ祭り」だ。
納得。すっきり爽やかだ〜。
628大人の名無しさん:2001/06/06(水) 19:16
「木龍うるし」ズイコズイコ、変な話だったなあ・・・
6291962:2001/06/06(水) 20:18
同じ30代でも、30歳と39歳では教科書も違うのね。
年代をちょっと書いてもらうとうれしいかも
(しきってすみません)
630大人の名無しさん:2001/06/06(水) 21:35
小学校が、昭和46年・49年・52年・55年・58年・61年に改訂があり、
中学校はその一年遅れの改訂です。(47・50・53〜)
高校は、さらにその一年後ですが、結構バラバラです。(点数も多いです)

「木竜うるし」 学芸会でやりました。
途中で学習発表会って呼び名に変わったかな?
631(・∀・):2001/06/07(木) 05:14
雁だかなんだかが渡っていく話ってありませんでしたっけ?
教科書の最後のページは、上半分が挿し絵で、
下半分は雁を見守る猟師?のおっちゃんの長々としたモノロオグだったような気が。

当方1965年生まれで、小学5年か6年の時の教科書でした。
632事情通:2001/06/07(木) 09:01
「大造じいさんとガン」かな?
大造じいさんという猟師と「残雪」というガンの話。
残雪は群のリーダーで、大造じいさんはそれを狙っていたが・・・。
鷲だか鷹だかと争ってけがした「残雪」を大三じいさんは看病し・・・。

光村図書5年 椋鳩十作でした。
633大人の名無しさん:2001/06/07(木) 10:42
ビーチャと学校友達
634大人の名無しさん:2001/06/07(木) 10:44
なんで皆覚えてんだ??
635(・∀・):2001/06/07(木) 17:15
>>632
あ、それです、それ。タイトル聞いたら思い出しました。
ありがとうございます。
636陳皮:2001/06/09(土) 19:14
>>623
泣きました。良い先生に出会えてよかったですね〜。

光村図書じゃなかったけど「白いぼうし」は私も習いました。
柑橘系の香水をつい選んじゃうのも、もしかしてこれの影響かな?
637大人の名無しさん:2001/06/10(日) 10:33
木造二階建ての家が火事になった。火の回りは想像以上に早い。二階に小学生になる息子が寝ている。
急いで二階に行くと息子は倒れた柱の下敷きになり動けずにいた。柱をどかそうとするが、全く動かない。
このままじゃ自分まで死んでしまう。そう思った父親は苦悶の表情の息子に「すまん」と一言だけ言い残し、
息子を見殺しにして家から逃げた。

30分後、消防士に脇をかかえられ息子が救助された。
気まずい思いで父親は息子に言った。「無事で良かった」。息子は何も言わなかった。

中学の国語の参考書に載ってた文です。
何かの小説の引用だったのは覚えているんですが、タイトル名を知ってる方、いますか?
638普通の奈々氏:2001/06/11(月) 04:04
>637
なんかひどい話ですね。
参考書とはいえ、読むのが苦痛になりそう・・・。
しかし、今なら、逆に読んでみたいです。
誰か題名教えてください。
639大人の名無しさん:2001/06/14(木) 10:34
教えてくれよ〜
640大人の名無しさん:2001/06/14(木) 11:37
ゼッケン67のカルナナンダ選手
641大人の名無しさん:2001/06/14(木) 17:42
誰だよ、それ
642事情通:2001/06/14(木) 23:03
>「ゼッケン67」
S40年代の光村図書4年掲載
「東京オリンピックのマラソンだか、1万メートルだかで、
 周回遅れをものともせず、最後まで走ったという・・・。
 それを観客も拍手でたたえたという感動的な話。」
643ボンノー百八:2001/06/15(金) 01:22
ようやく全スレを読みました。いいですねー。おかげで関連リンクも
色々知ることができました。書きたい事がいっぱい。

529さんに先に書かれてたけど。
 さくら さくら おかのうえ(正しくは「あさのみち」だったのか?)
 ことり ことり あおいそら
 みんな なかよし いちねんせい

小学校一年生の国語の第1ページ目にあったもの。(神奈川県です)
30年以上経ってるのに忘れてない。他の事はほとんど忘れたのに。
しかもこれは歌になってて、先生がソノシートで聞かせてくれたよ。
もちろん歌えます。
644ボンノー百八:2001/06/15(金) 01:24
井伏鱒二「山椒魚」のラスト「今では別に、お前の事をうらんではいない
んだ。」意味より先に言い回しがクラスで流行った。これは高校1年だったかな。

「ロのシュクソンヒョウ」を飢え死にさせた「牛」の話は何だっけな・・・
あと「風琴と風の町」は? ああ!作者を失念したぞ。有名な人なのに。
「○○芙美子」か?

466さん 野良猫カロの話を覚えているのは私くらいかと思ったがなー。
授業でもとりあげなかったよこの「猫の話」。でも忘れられない。
645ボンノー百八:2001/06/15(金) 01:25
479さん コピペでごめん、でも最後にもう1行あったと思います。
この詩は小学生の時に何度も読んで何度も泣いた。
全文よんで今日も泣いた。

よしこちゃんが
やけどでねていて
トマトが たべたいというので
おかあちゃんが
かいだしに いっているあいだに
よしこちゃんは
死んだ
いもばっかしたべさせて
ころしちゃったねと
おかあちゃんは
ないた
わたしもないた
みんなもないた
646ボンノー百八:2001/06/15(金) 01:27
数年前に、10歳年下の従姉妹の教科書を見て憤慨しましたね。宮沢賢治の
「オッペルと象」なんだけど、タイトルからして「オツベル」に変えられて、
最後の一文も「おや、君、川へはいっちゃいけないったら。」で何故か「君」が
抜かれたりと、他にもたくさんの粗悪なアレンジが施されていた。独特のリズム
や雰囲気が台無し!
647大人の名無しさん:2001/06/15(金) 01:31
>>631-632

似たような話で「爪王」ってのも。

老いた鷹匠と若鷹の物語。
648事情通:2001/06/15(金) 10:35
>647
光村図書の中学校に載ってた作品ですね。
たしか、戸川幸夫だったと思いますが・・・。

十何年か前、若手の鷹匠の人にインタビューにいったことがありマッす。
鷹匠は宮内省管轄なんですよ。<知ってました?
その人がいうには、若手の鷹匠の多くは「爪王」を読んで、
鷹匠を志したと言っていました。

人生に多大な影響を与える教科書、やっぱり大事ですね。
649ななし:2001/06/21(木) 14:43
アスワン・ハイ・ダムって何に出てきたっけ。
650大人の名無しさん:2001/06/21(木) 17:40
>>631
>>632
なつかしいよ〜
大造じいさんとガン!覚えてるよ〜
のろまなローラー君は知ってる?
3びきのメダカは?
651ななしさんだ:2001/06/21(木) 17:56
のろまなローラー君は 絵本じゃろ?
652大人の名無しさん:2001/06/21(木) 18:04
小学校1年の、最初のページは、

みえる
みえる

だったような。
653大人の名無しさん:2001/06/21(木) 18:07
最初 雨くんじゃなかった?
654大人の名無しさん:2001/06/22(金) 00:39
「アフリカのたいこ」って最後が「いのちのみずをのんで、いのちにめをさませ。ボンゴ。ボンゴ。ボンゴ。」っていうんじゃなかったっけ。
「きかんしゃやえもん」のなかのセリフで「おれだってっしゃあ、わかいときにはっしゃあ」っていうのがあって、仙台弁のおじさんみたいって思ったのを覚えてる
655大人の名無しさん:2001/06/22(金) 00:42
 いかついくちばしをむね深くさしこんで
 ふくろうは考えた
 生まれてくる子には
 あの三日月をとってやろう

 小学校の教科書にあった詩だと思うけど、誰の何て言う題名かしりませんか?
 教えてください
656大人の名無しさん:2001/06/22(金) 01:24
おれの国語の教科書、1年生は
「はなこさん。」「はい!」だったような記憶があるぞ。
このビックリマークの意味を習ったような気がする。
657事情通:2001/06/22(金) 01:56
>649
中学校国語。
「広がる砂漠」か「ラスコー洞窟の壁画」だと思う。
たぶん「ラスコー・・・」。
ダム作る途中で見つかったんじゃあなかったかな?
ちょっと記憶が曖昧でスンマソン。
658大人の名無しさん:2001/06/22(金) 02:06
スイミーやろ。。。
659外国のななしさん:2001/06/22(金) 04:22
仕事の関係で20代前半から外国に住んでいるんですが、このスレを
みてたら、むしょうに日本が懐かしくなって、涙ぐんでしまい
ました。

教科書ではないんですが、小学校5年生頃だったかな、先生が毎日
帰る前に「放課後の時間割」という本を読んでくれました。
じんとくる話がたくさんあったことを、唐突に思い出しました。

もう一度読んでみたいな…
66036歳:2001/06/22(金) 05:01
1年の国語の最初はひよこがいて
「あかるいな。」だったハズ。
661揚げ小僧:2001/06/27(水) 09:51
あげて
662流星社長:2001/06/27(水) 10:21
「ごんぎつね」
小学校の文化祭で劇をやったんだけど、
その時“平十”の役やって、いまだに平十って
呼ばれてます。

あと、「赤いスポーツカー」、「ダンプだんくろう」(だっけ?)、
「どろんこまつり」なんか憶えてます。
663大人の名無しさん:2001/06/27(水) 11:08
「アニメーションと私」でしったっけ?
手塚 治さんの事が書かれているのって・・・
アトムとディズニーの挿し絵がすごく
印象に残ってます。
664はじめまして・・・:2001/06/27(水) 11:35
機関車やえもん 概出?
それにしても古い(失礼)スレですね・・・
665637:2001/06/27(水) 11:38
うーん、みんな質問ばかりで誰も俺の問いには答えてくれないなぁ、、

>>623さん
泣けたよ、
昼間っから大人を泣かすんじゃないよ。
666名無しさん@お馬で人生アウト:2001/06/27(水) 12:06
>>628 内容は忘れたが 題名は覚えている! ずいこずいこも。
どんな内容やった?
667大人の名無しさん:2001/06/27(水) 21:15
>>666さん

「木龍うるし」の「ずいこずいこ」は、給食で牛乳飲んでる時に
男子に言われて吹きそうになった思い出のフレーズですよ〜。
全く、乙女(当時)のランチタイムにこれほどそぐわぬ言葉は他に
ありますまい!

お話のあらすじは、正直者とズル賢い男の2人組が湖底(池?)で
極上のうるしを見つけるのだけど、ズル賢い方が相棒を出し抜いて
うるしを独り占めしようと、木彫りの龍を水中に沈めて相手を脅そう
する。ところが首尾良く相手をだましおおせ、うるしを独り占めしようと
いざ潜ってみると、水のゆれ加減で龍が動いているように見え、自分も
度肝を抜かれ、結局相棒に自分の企みを白状する……といった話しじゃ
なかったでしょうか?
668事情通:2001/06/27(水) 21:52
>>637
ちょっと内容に覚えがない・・・。
すくなくとも光村じゃないように思います。
妹二人いて、3・6歳ちがいなので、都合3期は知っているつもりなのですが・・・。
内容的には、中学生の教科書に載るように思えない。
高校じゃないですかね?

>>662
「兵十」です。

>>667
あらすじ、おっしゃる通りでしたね。
669637:2001/06/28(木) 09:25
>>668
そうですか、事情通でもわかりませんか、、
でも、レスをありがとうございました。
670 微妙に違うなあ:2001/06/30(土) 01:20
あさ あさ あかるいあさ
うみがひかる かわがひかる やねがひかる
おはよう おはよう さあ いこう
みんななかよし さあ いこう
671名無しさん:2001/06/30(土) 12:42
はとさん どうも ありがとう。 ありはおれいをいいました。
672大人の名無しさん:2001/07/08(日) 04:52
落ちそうなので、age!
673昭和43年生まれ:2001/07/08(日) 05:44
全部のレスを読みましたが、出ていなかったので書きます。
国語の教科書なのか、道徳の教科書なのか、学級文庫なのか…
お猿が遊園地の電車の運転手と車掌をやっていて、人気に故に車両を増やした。
その結果、電車がほぼ円形になってしまい、最後尾の車両のすぐ後ろに
先頭車両が来てしまった。
車掌の猿は、「これでや車掌の勤めが果たせない…」と
ノイローゼになるが、人間はその猿の悩みがわからない。

この話のタイトルなど、ご記憶の方はいませんか?
674事情通:2001/07/08(日) 06:16
>>693
光村図書の中学校に掲載されていた
「車掌の本分」 かんべむさし 作 です。
簡単ですが、速攻レスということで・・・。
675名無しさん@どっと混む:2001/07/08(日) 09:02
注目の犯人逮捕!
http://keishichou.virtualave.net/
676昭和43年生まれ:2001/07/08(日) 14:43
>>674さん、ありがとうございます!
そうだそうだ、「車掌の本分」でした…。胸すっきりです。

それにしてもここ、いいスレッドですね。
教科書は全部手元にないですが、このスレッドを元に
原典にあたってみたいと思います。
677大人の名無しさん:2001/07/08(日) 14:46
あの、もうでてたら済みません。
「夜店で女のこがセルロイド(?違った気がする)のももいろの櫛を買うはなし」
って、どなたか記憶にありますか?
678S38:2001/07/08(日) 17:14
ありありありありありだらけ
さとうのかんにきたありは
さとうどろぼうになりました

ってなかったっけ?
679大人の名無しさん:2001/07/08(日) 18:15
中学校にもなると、かんべむさしなんて教科書に載ってたのかぁ。
なんかすごいなぁ。
あらためて思い返すと、教科書ってあなどれないと思う。
680大人の名無しさん:2001/07/08(日) 18:16
いわさきちひろの挿絵って多かった。
681大人の名無しさん:2001/07/09(月) 19:19
>>679
いろいろと経験をつんで、今になって理解できる内容も
あるんでしょうね。
教育って重要ってことですね。
682大人の名無しさん:2001/07/10(火) 03:26
>>647 >>648
その「爪王」って、鷹匠のお爺さんと「ふぶき」っていう名の
鷹の話でしたか? 狐を狩るのに失敗して再挑戦するような。
豁然と馴れた、とか、腰椎にガッと爪を打ち込んだ、とか
断片的な記憶があるんですが、タイトルが思い出せなくて。
683事情通:2001/07/11(水) 17:49
>>682
確か「吹雪」だったと思います。
「吹雪、来い!」
ってフレーズがあったような気がする。
違ったかな?
荒筋は、そんな感じでした。
684大人の名無しさん:2001/07/11(水) 17:50
「・・夢のような蛍が・・・」・・ってどこの出典でしょう?
685事情通:2001/07/11(水) 17:58
>>684
漠然過ぎてわからないです。
どのようなシュチエーションですか?
686684:2001/07/11(水) 18:01
>>685
それが全く思い出せないんです。
たぶん国語の教科書だってこと以外は。、、
中学の教科書だと思います。
大学くらいでフト思い出して
ずっと気になってるんですが。
687682:2001/07/11(水) 18:09
>>683
お答えありがとうございます。長年ひっかかってたんです。
ああすっきり。
688大人の名無しさん:2001/07/15(日) 23:01
「鏡の中の犬」
小学校の時に教科書に出てきて覚えていたのですが、
高校へ入ってショートショートにはまってビクーリ。
あれって星新一だったんですね。(気まぐれロボット)

「咳をしても一人」って誰の詩でしたっけ?
689大人の名無しさん:2001/07/15(日) 23:14
>>688
尾崎放哉
6901959:2001/07/15(日) 23:20
「みえる。 みえる。」
「はるみさん。」 「はい。」
「かわいいな。かわいいな。」

ここまでは、はっきり覚えているのだが・・・
69146年生まれ:2001/07/16(月) 01:11
がいしゅつですが、「方言と共通語」が異常に印象に残っています。
四国から大阪にはたらきに出てきた女性が、「このさびたスプーン、
ほかしといて」と先輩の女性に言われ、意味がわからずとりあえず
「保管」しておく。後日「ほかしといて」と言った当人がさびた
スプーンを見つけて事情を聞き、
(ここからはフレーズを覚えてる)
「ええっ。ほかしといてって、捨てといてってことなのよ」といって、
ふたりで大笑いしたそうです。

という話。ほかのレスでも、断片的ながらフレーズをまるまる
覚えてる方が多いみたいで、子供の頃の記憶力あなどりがたし。
(「山月記」を音で覚えてる人とか)
692大人の名無しさん:2001/07/16(月) 01:23
今全レス読了。スポットレス
>>469
床に入って、こおろぎの口まねをするのだ!!
693大人の名無しさん:2001/07/16(月) 01:49
694大人の名無しさん:2001/07/17(火) 03:13
>>692
そのこおろぎの名前は、「花子こおろぎ」だね!
695大人の名無しさん:2001/07/17(火) 03:43
ジョン=エイキンの「三人の旅人たち」
砂漠の真中の「さばく駅」の三人の駅員たちが、
休暇にそれぞれの方向へ旅してゆく話
誰が覚えてるかな?
696大人の名無しさん:2001/07/17(火) 10:19
>>695
なーんとなく覚えてます。
結局「このさばくの駅も悪くないね」みたいなことに
なるオチでしたっけ。
教科書ではなく単体の本で読んだような気がしてました。
697大人の名無しさん:2001/07/17(火) 11:30
ロシアの作家、ガルシンの「信号」覚えてませんか?
自分の血で白いハンカチを赤く染めて、脱線事故を防ぐという話なんだけど、
主人公が「ワシーリー」と「セミョーン」という二人の男。
友達の机に、「セミョーンがワシーリーのオシーリーをモミョーン」と
落書きしてあったのにはワラタ。
698大人の名無しさん:2001/07/17(火) 11:45
>>697
覚えてますー。線路のボルトゆるめるかなんかしてたんだっけ
(覚えとらんやんけ)、セミョーン氏、必死に旗を振るも
貧血起こして倒れる、そこにワシーリィ氏、その旗を取って
列車を停める…って感じでしたよね。
699大人の名無しさん:2001/07/17(火) 18:03
「八郎」って無かった? あれは道徳の教科書かな?
700大人の名無しさん:2001/07/17(火) 18:23
ドーナツ島が好きでした。
夢の島を絵でかかされた。
何年生の頃だろ?
701事情通:2001/07/17(火) 22:55
>>699
斎藤隆介さんの「八郎」ですか?
八郎潟の話でしたっけ?
教科書載ったことあったかなぁ・・・。
内容的には、道徳でいけますね。
今、「モチモチの木」は載ってますね。
昔、「花咲き山」が載っていた本もあったような気もする。
(基本的に教科書には6年間で同じ作家の作品は、まず載りません。
 「ごんぎつね」「手ぶくろを買いに」が例外くらいですかね・・・。)
個人的に好きな作家なんで、結構読んでるので、混ざってたら申し訳ない。
(なんか支離滅裂のレスですいません)
702大人の名無しさん:2001/07/27(金) 02:55
週末上げ
703大人の名無しさん:2001/08/03(金) 16:27
がいしゅつかもしれませんが・・・。
「小さい白いニワトリ」ってなかったでしたっけ?
「小さい白いニワトリが、みんなに向かっていいました。」
で始まって・・・。
「だれが、たねをまきますか?」
「だれが、粉を引きますか?」
「だれが、パンを焼きますか?」
「だれが、パンを食べますか?」
って、続いたと思うのですが・・・。
結末が思い出せない・・・。
ニワトリは、パンをあげたんでしょうか?
704大人の名無しさん:2001/08/03(金) 22:35
>>703
これですね、でも結末が書かれていない・・・気になる。

ttp://www.mitsumura-tosho.co.jp/kyoka/kokugo/kyo_kokugo_yokuaru/number/01.asp
70566年生まれ:2001/08/04(土) 04:01
いや〜、懐かしいっすね〜。
こういう話覚えておられる方おります?(5年か6年のころ)
ある家に泊めてもらうとその部屋に四つ襖があって、家の人(女の人)に
絶対開けてはいけない、といわれる話。最初に泊まったおじいさんはいいつけ
をちゃんと守るんだけど、その後に泊まった意地汚いおじいさんが襖を開けて
しまう。そこには四季の景色があって鶯が鳴いていて、最後、その家が消えて
しまい、真っ暗闇に残されてしまうという・・・
706大人の名無しさん:2001/08/05(日) 05:17
>>703さん、
結局誰にもあげませんでした。
昔、妹のためにこの話を朗読したものをテープに録音したので、
よく憶えています。
ニワトリ以外の『いやだよ、いやだよ。』というセリフの言い回しに、
当時4歳の妹は、大ウケでした。
707大人の名無しさん:2001/08/06(月) 22:38
『高速道路はいかに作られているか』という文があったと思う。
先日、東名走ってて、中央分離帯のグリーンベルトは運転者の目を休める役割
と対向車のヘッドライトから守るためにあるとか、トンネル内のオレンジ色の
照明はナトリウム灯で排気ガスの中でも見えやすいとか、どうでもいい知識を
女房に語ってしまった。
あきれた顔で「何でそんな事知ってるの?」と聞かれたが、ネタ元はそれ。
708大人の名無しさん:2001/08/07(火) 21:10
>>706
パンはあげなかったんですね。
暗誦した覚えがあるんですが、結末は抜けてました。
ありがとうございます。

>>706さん
>>707さん
なんか、わたしも覚えがあります。
小中とも光村だったと思うのですが・・・。
709大人の名無しさん:2001/08/07(火) 21:22
すいみ〜
710大人の名無しさん:2001/08/08(水) 02:53
>>708
どういたしまして♪
711大人の名無しさん:2001/08/08(水) 02:54
>>706
私の教科書では焼いたパンを皆で食べましたになってたよ
子供心ながら「理不尽なぁ〜」って思っていたよ。
712うさぎ:2001/08/09(木) 16:56
「やわらかいボール」新聞記事で,清水善造が、試合中に,足がもつれて,倒れかけたチルデンに,打ちやすいボールを,打ってやった話。ちなみに,清水善造は,清水善三の、おじいちゃん。後,,大賀ハスの,話。
7131963年生:2001/08/10(金) 00:43
教科書に載っていて最も印象に残っている詩に
「ノジギクの一群が縮み上がり 絶滅した」
で終わるたぶん女流詩人の詩があるのですがずっと思い出せないでいます.
誰か知っていらっしゃる方いませんか.
714大人の名無しさん:2001/08/10(金) 01:59
川からおいしい木の実が流れてきて、その国の王様が木の実を取りに行こう!と
たくさん人を引き連れて川をさかのぼって行くとその木は猿の(100匹位か)住処になっていて、
予期せぬ訪問者に驚いて逃げる猿たち。1匹の猿が別の木の枝をつかんで自分の体を橋のようにして
他の猿たちを逃がして、全部逃がしたところで1匹の猿は力尽きて死ぬ、王様反省。
という話が印象的だった。小学校か中学校だったかは忘れてしまった。
715大人の名無しさん:2001/08/10(金) 19:37
狂言の「ぶす」
716名無しさん@魚好き:2001/08/10(金) 20:27
>>714
それ、ありました!
確か、母猿が自分の子猿をみんな逃がして力尽きてしまうんですよね。
かなり印象的でした。
717S41生まれ:2001/08/10(金) 20:52
「ごんぎつね」のラストには納得いきません!
悲しすぎます。
あと、光村の中学3年の一番最後に載っていた、辻邦夫さんの
「夏の海の色」に深く感銘しました。
あの年代で、この作品に出会えてよかったと思います。
718大人の名無しさん:2001/08/10(金) 20:55
>>717
結局、理不尽に堪えろというメッセージかもね
719大人の名無しさん:2001/08/11(土) 00:15
「大きなかぶ」
あれだけ話を引っ張っておいて「とうとうかぶはぬけました」
で終わりとは!!
720大人の名無しさん:2001/08/12(日) 13:21
中原中也の写真を見て、かわいい〜と思ったのは
私だけではないはず。
721大人の名無しさん:2001/08/12(日) 13:38
かわいい〜というか、性別を判断するのに
2秒ほどかかった記憶があるですなあ。
722大人の名無しさん:2001/08/12(日) 13:43
>>721
それはいえてる
723大人の名無しさん :2001/08/18(土) 11:34
小学校1年の時に先生に読んでもらった「ももいろのキリン」
三輪先生に読んでもらった「ひとつの花」
読んでもらった記憶はないけれど、とても好きだった3年の時の
メガネをかけた男の先生。
その学年の時に転校していった、あんなにしゃべらなかった大ちゃんがした
最後の挨拶・・・
突然いろんな事が思い出されたー(泣)
724大人の名無しさん:2001/08/18(土) 11:45
中学の時、〔歴史〕なんだけど教科書に載っている
歴史上人物のおかしい写真探して
「○○ページ見て」とふざけてたよ。
芥川龍之介とか
725大人の名無しさん:2001/08/18(土) 12:03
「飛べよ人力飛行機」
登場人物の一人の口癖が「やってみましょう」でした。
726拾ったもの:2001/08/18(土) 12:23
小さい白いニワトリが麦をまこうといいました。
サルはいやだといいました。
イヌもいやだといいました。
キツネもいやだといいました。
小さい白いニワトリはひとりで麦をまきました。

小さい白いニワトリが水をやろうといいました。
サルはいやだといいました。
イヌもいやだといいました。
キツネもいやだといいました。
小さい白いニワトリはひとりで水をやりました。
   
小さい白いニワトリが刈り入れをしようといいました。
サルはいやだといいました。
イヌもいやだといいました。
キツネもいやだといいました。
小さい白いニワトリはひとりで刈り入れをしました。

小さい白いニワトリが粉をひこうといいました。
サルはいやだといいました。
イヌもいやだといいました。
キツネもいやだといいました。
小さい白いニワトリはひとりで粉をひきました。

小さい白いニワトリがパンを焼こうといいました。
サルはいやだといいました。
イヌもいやだといいました。
キツネもいやだといいました。
小さい白いニワトリはひとりでパンを焼きました。

小さい白いニワトリがパンをたべようといいました。
サルはたべるといいました。
イヌもたべるといいました。
キツネもたべるといいました。
小さい白いニワトリはみんなとパンをたべました。

登場動物微妙に違わない?
犬・猫・豚だったような?
727大人の名無しさん:2001/08/25(土) 12:52 ID:4tliMzTk
>>726
犬・猫・豚です。
728大人の名無しさん:01/08/28 20:11 ID:9tIVVUzQ
魯迅の「故郷」は、今でも中学三年生の国語教科書に載っていますね。
729大人の名無しさん:01/08/28 22:15 ID:ZGokiLVY
小学4年の頃に習った「ひとつの花」って話。可哀想で泣けたわ。
同じ話、まだ教科書に載ってるのね、うちの子が最近習った。
「お母さん、この話、可哀想なんだよ」と言ってくるので
「どれどれ、、お母さんもこれ習ったよ」「え〜本当。」
ひとしきり盛り上がりましたわ。
あ、既出だったね、いまざっと読んで知りました。
あと中学で習った野坂昭如?の「凧になったお母さん」って話。
これは読んでくれた国語の先生が泣き出してしまった、
ということもあってか印象深い可哀想な話。
内容的には現実にはあり得ないのだけど
身を犠牲にして子供を守る母の愛、
それほどまでに母親の愛は深いのだ、というような話。
野坂氏の願望も入っていると思われる。
730名無し:01/08/28 22:33 ID:A26hzkOE
あの、中学英語の教科書でケン・オカとビル・ブラウンが
出てくる会社の教科書で3年間勉強されたかたいらっしゃい
ますか?3年生のとき改定があり登場人物が変わりその後の
彼らを知りたいです。2年生の段階でケンはビルのガールフレンド
を奪っていたような気がします。
歴史の教科書でモンテスキュー(ルソー?)は沖雅也に似てます。
731大人の名無しさん:01/09/01 22:22 ID:.UjwKmPs
>>691
「方言と共通語」の「ほかす」のエピソード、強烈でした。
私は神奈川から兵庫に転校して、最初の国語の授業があれだったんですわ。
自分が味わった驚き、「拾う」を「ひらう」と言うとか、そんなのが
そのまま教科書に載ってる! 何か妙に嬉しかったです。
732大人の名無しさん:01/09/02 04:30 ID:f/aG88dA
>>730
覚えてるよ。確か、オークランドが舞台だったね。
最初のうちは、ケンはともかく、なぜかビルまでカタコト(藁
733大人の名無しさん:01/09/08 07:50 ID:oZZLwLAE
しろしろ、こいこい。
734大人の名無しさん:01/09/08 08:38 ID:/gnImg8w
>>732
あまり難しい言葉はケンに理解できないと思って配慮したのかも。
735大人の名無しさん:01/09/08 14:12 ID:4y9XfNwA
東京オリンピックのマラソンで、最後尾になりながらも、ゴールした
スリランカ(だったかなあ)の選手の話が、小学生の国語の
教科書にあった気がします。
736大人の名無しさん:01/09/08 21:09 ID:???
今考えてみればビル・ブラウンって、全然「生きた英語」を使ってなかったね。
当たり前だけど、まさに「教科書通りの」英語だ(藁
737大人の名無しさん:01/09/08 23:08 ID:Tl.AyXYI
ビルに、スラングも教えて欲しかったな〜。猥雑なやつ。
738大人の名無しさん:01/09/17 09:29 ID:3Md1jcl.
キューピーキューピー、こちらおもちゃの国の放送局です
…みたいのなかったっけ。司会のキューピーが、いろんな
おもちゃにインタビューする、て感じの奴。
739大人の名無しさん:01/09/19 20:54 ID:q3vi8Cfo
>>735
光村の「ゼッケン64」(たぶん64だったと思う)
ですね。

私も、実際に見たオリンピックより、よっぽど記憶に残ってます。
そんな作品を自分の子供に読ませたいものです。
最近、国語の教科書ってどうなんでしょう。
社会科ばかり話題になって・・・。
740大人の名無しさん:01/09/20 23:20 ID:V92hpVnc
小学生の時の国語の教科書で、
「そのツボに水を入れると水が冷たくなる不思議なツボ」の話を覚えているかたいません?
1965年生まれ・京都の小学校です。
741大人の名無しさん:01/09/20 23:27 ID:imGe7dWM
覚えている人がいてくれて、嬉しいです。選手の名前は、カルナナンダ
という人だと記憶しています。母が小学校の教師だったので、家でも
話をしてくれました。

 数年前に、塾で国語を教えていましたが、「やまなし」という宮沢賢治
の物語は残っていました。仰るとおり、私達の小学生時代の国語の教科書
は、今思うと、心に残るものがありました。あ、それから「ごんぎつね」も
ありましたよ。
 社会科の教科書のように話題というか、使用に際して問題があるものより
も、まったりとした安心した教科書を、個人的には希望しています。
ちなみに、私は、1961年生まれ・栃木の小学校です。>>739

 残念ながら、記憶にありません。うすでの茶碗と、厚手の茶碗の話
なら、勉強した記憶があります。>>740
742emanon:01/09/20 23:38 ID:866lRGgA
いくこ ひろし
ほら うつるよ
しろ えらいえらい
あ つめたい
743大人の名無しさん:01/09/21 00:07 ID:KiXteTXs
>>741
茶碗の話、内容を覚えてますか?
覚えていたら教えてくだされー
744大人の名無しさん:01/09/21 00:12 ID:0Go73HJM
確か、ちょんまげを結っていた時代に、武士がご飯茶碗を買う(使う?)話で
、薄手の茶碗は、使いやすいが、手にご飯の熱さが触れる。厚手の茶碗は、
重たくて、使いにくいけれども、ご飯の熱さは緩和される、という内容では
なかったかと思われます。風呂敷を広げた割には、しょうもないレスで
すんません>>743
745大人の名無しさん:01/09/21 00:41 ID:4845jGVk
>>744
素早いレス、ありがとうございます!
でも、私の探している話とは違うようです・・・。
お手数おかけしました、ありがとうです!
746大人の名無しさん:01/09/21 01:50 ID:pTz9sO0Y
>>725
「やってみましょう」が口癖って、ケニアのサファリの話じゃなかったかな?

アンリ=デュナンの話はまだがいしゅつじゃない?
田中正造に比べたらやはり印象うすいか・・。
747大人の名無しさん:01/09/21 12:06 ID:0Go73HJM
すみません、小川未明作の「との様の茶碗」という作品のようです。
光村のHPで昔の教科書を掲載していました。>>745

http://www.mitsumura-tosho.co.jp/
748>>725:01/09/21 12:44 ID:yL0s5AUc
>>746さん
「やってみましょう」が口癖の人は確か黒人だった記憶がありますので
ケニアのサファリが物語の舞台かもしれません。
アンリュー=デュナンは国語の教科書をシナリオにして学級劇にしました。
赤十字を創設した人のはなしですよね。
749大人の名無しさん:01/09/21 12:48 ID:xwt1Phmk
学校の先生が図工の時間に
むらさきを使う事を嫌ったって話
紫が原爆を思い出すからっていうよな話だけど
これって長崎限定の副読本だったか?
あと ぼろぼろのダチョウ これは
胸にじんわり・・と引きずる詩でした
750あやこ501:01/09/21 14:40 ID:b3upCql.
概出かもだけど、
悩みのなくなる箱、っていうのが開発されて
その箱をかぶると、悩みが砂になって出てくる、ってやつで
最後はその開発者がかぶると、砂がえんえんと出てきて、
埋まってしまう、っていう話。
イラストが綺麗だけど、ものがなしかったなぁ。。
751大人の名無しさん:01/09/21 16:57 ID:VUyxEYDw
>>749さん
私は東京出身ですが、その話覚えてる。
私の記憶では確か「小学○年生」みたいな雑誌の巻末に
あったような気がします。
紫色を使っただけで先生に怒られるなんて理不尽な話しだなと
思いましたけど、あの先生は今でいえばPTSD。
752大人の名無しさん:01/09/21 18:02 ID:5IJiWnhY
>>747
早速行ってきます!
753大人の名無しさん:01/09/22 00:17 ID:Gf46ko2s
モナリザの絵に悪態ついてるような詩、覚えてませんか?
「つまらぬ表情はやめて下さい」って感じで始まる奴。
中学の時だったかなあ。
754名無しさん:01/09/22 16:19 ID:wxG86G1.
私も薄い記憶ですが、残っています。具体的な、詩の題名は忘れました。ごめんなさい>>753
755大人の名無しさん:01/09/22 16:30 ID:Yj66NOYs
小学校に入学してすぐの国語の教科書に「でこいち」っていう機関車が登場してた気がする。
756あやこ501:01/09/22 17:16 ID:MCVTeRJ6
あか、あお、きいろ たかいそら
とんだ とんだ ふうせん とんだ
757大人の名無しさん :01/09/22 19:16 ID:cqa.Gh7w
咳をしても一人

山頭火の作品と思っていたが違った。高校の教科書で読んだ。
調べたが年で忘れた。鬱だ。孤独。
758大人の名無しさん:01/09/23 12:12 ID:h6IT9Fsk
>>749
「ぼろぼろなだちょう」は「高村光太郎」ですね。
光村の中学校だったかな?

>>757
「尾崎放哉」です。
759コピペ:01/09/23 13:17 ID:rjpexqhA
    厨房たちよ、
ここは2ちゃんねるです。
この2ちゃんねるは
新しいスレができると
入れ代わって古いスレが落ちてしまうのです。

こんなに熱いスレ
こんなに大きいスレでも
時が来るとdatに落ちる、
新しいスレにいのちを譲って――。

厨房たちよ、
おまえたちは何をほしがらないでも
すべてのスレがおまえたちに譲られるのです。
太陽のまわるかぎり
譲られるスレは絶えません。

輝けるAAも
そっくりおまえたちが譲り受けるものです、
読みきれないほどのコピぺも。

みんなおまえたちの手に受け取るのです、
幸福なる厨房たちよ、
おまえたちのちんちんはまだ小さいけれど――。
世の名無しコテハンたちは
何一つ持っていかない。
みんなおまえたちに譲っていくために
いのちあるよいスレ美しいスレを
一生懸命に造っています。

今おまえたちは気がつかないけれど
ひとりでにスレは伸びる。
馬鹿の一つ覚えのように荒らし
鬱のようにひきこもっている間に
気がついてきます。

そしたら厨房たちよ、
もう一度パソコンの前にすわって
2ちゃんねるを見る時がくるでしょう。


*オリジナルは「ゆずり葉/河井酔茗」
760大人の名無しさん:01/09/23 20:30 ID:oBSw1MgI
>>758

そうでした。ありがとう。寂寞、孤独 という自由律の俳句です。

なにが面白くて社長を飼うのだ。
ぼろぼろの社長。
761それ俺もよくおぼえとる。こういう連想で。:01/09/24 03:11 ID:LBy.cegA
>>759

そして勘定かなわんほどの財政赤字と、破綻した国民年金も・・・!
762名無しさん:01/09/24 18:49 ID:IBsbysCU
魯迅の「故郷」は長い定番ですね。今の中学3年生の教科書にも載っています。
それから、高校の時に、鴎外の「舞姫」がありました。今の時代に、主人公の
立場にあったら、皆さんはどうしますか?相澤賢吉って、ライバルだったので
しょうか?
763大人の名無しさん:01/09/25 00:44 ID:mQEbY25E
しろ こい しろ こい
しろ まて しろ とまれ

これが一年生の一番最初の国語。

くらむぼんはとっくにガイシュツですよね?
764名無しさん:01/09/25 00:45 ID:T88gsR2A
同じです。私は昭和36年生まれ。>>763
765763:01/09/25 02:18 ID:hX3oyAl.
>>764
なーるへそ。私ゃ37年です。
ちなみに7歳下の妹は「あかい あかい あさひ」だったそうです。

赤いのは夕陽じゃねぇのかと一応突っ込んでみたりなんかしてからに。
766やままゆが:01/09/29 19:11 ID:dkQksKS6
もう概出かもしれまんが、「うぐいすの一文銭」というのが、光村にのっていたような記憶があります。
個人的に好きなのは「サーカスの馬」「一切れのパン」「少年の日の思い出」など。
あとタイトルは思い出せないんですが、無口な転校生が絵がうまいのに驚いて初めて口をきくと、方言だった
という話も好きでした。確か大石真の作品。あと470さんもかかれていますが、道徳の教科書に載って
いた「明日の風」(?)。万年筆を借りた子が事故にある話も思い出深いです。
767大人の名無しさん:01/10/03 21:20 ID:xfzb9gCY
 「一切れのパン」は覚えています。確か、ラビという名の僧侶が、ドイツ軍の目を
かすめて、逃亡するんだけれども、その際に緊急避難用として、手渡された布切れ
に包まれた、パンを支えに、逃げ延びるというような内容でしたか?
 「サーカスの馬」も覚えています。当時、同級生に「正三(まさみ と読む)」
という子が居て、国語の先生から、「正三(しょうぞう)」って呼ばれて、
からかわれていました。>>766
768大人の名無しさん:01/10/03 21:28 ID:hXVy62Rk
中学の国語ででてきた魯迅(だったと思う)の話で
ルントウという少年が出て来た話がありました。
中国の中庭のある四角いうちなど出てきたように思います。

題名はなんでしたっけ。
769おいら:01/10/03 21:32 ID:T0zwi3F.
斉藤茂吉の顔に落書きして、亀仙人にしたのはおいらです。
内容の話じゃなくてすみません(泣
770大人の名無しさん:01/10/03 22:01 ID:64VIfNME
「おらやんだ。茂吉好きだもの」
茂吉の猫知ってるか?
771大人の名無しさん:01/10/03 22:41 ID:uDrrVAB.
マダム揚(ヤン?)がでてきた話なかったっけ?
当時CMでも中華そばかなんかで名前が出てきたのを覚えてる。
記憶ではいやな金持ちおばさんってかんじだったけど・・
772大人の名無しさん:01/10/03 22:48 ID:xfzb9gCY
魯迅の「故郷」ではなかったでしょうか?>>768
根性が悪そうな、中年夫婦の一方で、ヤンおばさんが出てきましたね。
>>771

有名なところで、
みちのくの 母の命を ひとめ見ん
       ひとめ見んとぞ ただに急げる

たらちねの 母がつりたる 青蚊帳を
       すがしといねつ たるみたれども

っていうのは、茂吉作で、教科書に載っていたような気がします>>769・770
773大人の名無しさん:01/10/06 01:26 ID:shFYfNIs
かわいそうなぞう!!
これを読んだ日はクラス全員凹んだ。
トンキー!
ワンリー!
もう一匹!(名前忘れた)
エーン!
774大人の名無しさん:01/10/06 01:27 ID:YrfFm8FE
>773
「ジョン」だよ、たしか。
775おいら:01/10/06 01:36 ID:ahJ9sq3E
>770 亀レスですみません。「茂吉の猫」なんですか?教えて欲しい
です!
>722 「みちのくの〜」は覚えてます!あと、「つばくらめ」って
いうことばが出て来るのなかったですか?
どーも、国語の時間はさぼりがちなおいらだったんですが、なんか
今この年になって、名作とか名歌、読んでみたいな、って思います。
776おいら:01/10/06 01:49 ID:ahJ9sq3E
>722 さんじゃなくて、>772さんでした。重ね重ねスマソ。(国語いつも3)
777大人の名無しさん:01/10/06 04:32 ID:EzgGZZt6
このスレいいですね!今日初めて見たので遅レスすみません。

>>1他「白いぼうし」について
"あまんきみこ"さんの作品で、タクシーの運転手・松井さんが
主人公の「車のいろは空のいろ」シリーズです。
私はその後、講談社文庫で買いました(表題:車のいろ〜)。
続きは・・・堀端に白い帽子が落ちているのを見つけた松井さん、
拾い上げると、もんしろちょうが逃げ出します。帽子を虫かご代わりに
していたのです。帽子の主の子供が、どんなに残念がるかと思った
松井さんは、車内にあった夏みかんを帽子の下に・・・。
・・・という話です。
あまんさんの作品は、皆ちょっとミステリアスできれいな言葉で
書かれていますので、是非読んでみてください。
778777(おお!):01/10/06 04:41 ID:EzgGZZt6
もういっこ遅レス。
>>740
'66年京都生まれですので、なーーんかそれ覚えがある!
教科書がきっかけで読んだのかもしれないけど
佐藤さとる(コロボックルとか書いた人)の「ナントカの水がめ」
だったかも・・・。
冷たくなるというより、金魚とか入れると中が無尽蔵に広く感じる
ってやつではないですか?

中学か高校かさだかではないけど、
「セメント樽の中の手紙」読みませんでした?
夫がなんと工場のセメントの中にハマって死に、残された妻が
切々と手紙を書いて、そのセメントの中に入れておく・・・という話。
「夫の指が、爪が、髪が、どこかの町の塀や壁になって・・・」とか
綴られてたんだけど、オトナになってから
たしかホラー文庫の中で、ホラー小説として載せられていて
なにか感慨深かった・・・。
779大人の名無しさん:01/10/06 06:48 ID:yo2YjKD2
サイタ

サイタ

サクラガサイタ
780:01/10/06 06:55 ID:DD/cQW3w
漱石の「こころ」が好きな人が多いことにビクーリしました。

「Kは頚動脈を切って一気に死んでしまったのです」

おいおい、シャレかよ、と独り野口さんのように笑いをこら
えていたのは私だけだったのね。
781大人の名無しさん:01/10/06 07:19 ID:dOoXszG2
「ことばのまど」は国文法入門として非常に優れている。
782( ・∀・)y-~~+J:01/10/06 07:20 ID:4qps2CAg
昭和37年生まれ
概出かな?『かぬひもとの思いで』
「かぬひもと」は、それぞれ
買った、盗んだ、拾った、貰った、取ったの省略で、
櫛の歯を端から順番に「かぬひもと、かぬひもと…」と数え、
最後の歯がどの文字で止まるかで、
その櫛をどうやって手に入れたかを当てるというものだった。
その遊びをエピソードにしたものが、この物語りだったと思う。
783名無しさん@魚好き:01/10/06 10:03 ID:ONOdwsNc
>>775=おいらさん
>つばくらめ」っていうことばが出て来るの

のど赤き 玄鳥(つばくらめ)ふたつ 屋梁(はり)にゐて
足乳根(たらちね)の母は 死にたまふなり

ですね。今、検索して確認しました。
私も、斎藤茂吉では、この歌だけを憶えていました。
784おいら:01/10/06 14:31 ID:mq/Na/8o
>784 魚好きさん、ありがとう!「みちのくの 母の命を」に似た
テーマの歌だったような記憶だけがあったんですよ。
国語の時間は落書きか居眠りだったけど、短歌は好きでした。
「国語」というより「古典」ですが、『古事記』のヤマトタケルのところ

「大和は国のまほろば たたなづく 青垣山ごもれる 大和しうるわし」
というのが忘れられない歌です。
しかし、検索すればいいのにその発想が出てこないおいらって…(泣
785大人の名無しさん:01/10/06 14:45 ID:.K85mO6.
国語の教科書か・・。宮沢賢治の「よたかの星」だったかを
読んで、授業中涙が止まらなくて困ったことがある。当時
肉体的コンプレックスと孤独感に侵されてから。(それが尾
をひいて今でも無職だが)ちょっと前、ラジオの朗読でこれ
をやってたときまた泣いてしまった。
786大人の名無しさん:01/10/06 19:32 ID:gnEjuek6
覚えています>>1・777
小学校5年生の1学期でした(正規の担任が、内地留学中だったので、代わりの
先生が教鞭をとっていた)。
女の子と、夏みかんが出てきた気がする。夏みかんが大きい印象があって、女の
子の、帽子も黄色だったと勘違いしていました。
787もも:01/10/06 20:56 ID:pMdvk9D.
誰か『ふとん海水浴』って知りませんか?
好きだったな。つかこうへいさんだったかな...
788大人の名無しさん:01/10/06 22:33 ID:NdmEK9yY
>1
確かに懐かしい。あったあった
漏れが印象に残ってるのは「夏の葬列」
がいしゅつだたらスマソ
789絵本好き:01/10/07 03:01 ID:QnLve.II
>>787
それは教科書ですか?
私は絵本で呼んだような記憶が…
790大人の名無しさん:01/10/07 23:20 ID:v9PR.Q4A
世捨て人の気持ちがわかるようになってきました・・・・・。
791大人の名無しさん:01/10/12 23:53 ID:IGFm6wJg
>>778
「セメント樽の中の手紙」。当時は、意味がよくわからなかったですが、
今読むと、とても悲しい話だなと思うでしょうね。
792おじぎり:01/10/13 01:27 ID:TqAuPdiU
ひとつだけちょうだい。
793大人の名無しさん:01/10/13 01:28 ID:iXeFdMSo
どんな内容でしたっけ?>>792
794ひとつの花:01/10/13 01:36 ID:TqAuPdiU
「ひとつだけちょうだい」それが、ゆみこのくちぐせでした。でも、もともとはお母さんのくちぐせだ
ったのです。戦争が激しくなり、ゆみこはお腹をすかしていたのか、もっともっとと食べ物をほしがりま
した。そんなゆみこにお母さんは、「ひとつだけ。」と言って、自分の分から分けてくれるのでした。あ
る日、お父さんが出征することになりました。「ひとつだけ」と食べ物をほしがるゆみこに、お父さんは
一輪のコスモスを渡しました。「一つだけのお花、だいじにするんだよ。」と言って。
795大人の名無しさん:01/10/13 17:54 ID:AErGSdEw
思い出したいけど思い出せない、ネットで検索しても
ヒットせず、、、どなたが記憶にございますか。

題名がさだかでないのですが、「おひさま」か「ひだまり」
という言葉が入って、カコちゃんという女の子が出てくる
お話です。

カコちゃんが目の不自由なおばあさんのために子供ながら
見えるようにしてあげようとする内容です。
小さな両手におひさまの光を溜めようとしたり・・・。
たしか小学校低学年の教科書でした。
>>787
その絵本持ってたよ!
泳げない子がお父さんと一緒にふとんの上を
泳いでるつもりになって遊ぶんだっけ?

あとアンパンマンの絵本も持ってたなー。
(一番さいしょのヤツ)

懐かしいなあ。

国語の教科書で覚えてるのは
力太郎くらいかな。

あと、教室で消しゴムを落としたら
教室の床の穴に落ちてしまい、
男の子がその穴にもぐって、
先生に見付かりそうになったときに
コオロギの鳴き声をマネするとか言う内容のやつ。
題名は失念してしまいました。(汗
797大人の名無しさん:01/10/14 22:38 ID:+qFgEoNE
>>797
「太郎こうろぎ」今西祐行 作 ですね。
たしか、力太郎も今西さんでは?
>>797
ほんとに?力太郎は昔からある話だと思ってたよ。
桃太郎みたいな。一つりこうになりました☆
799まゆ:01/10/14 23:09 ID:ookvCR+3
>772・783
死に近き母に添い寝の しんしんと
遠田の蛙 天に聞こゆる

これも 一緒に習ったような覚えが・・・・・。
800教えて:01/10/14 23:21 ID:uKxd9fJL
「チックとタック」っていうお話、誰が書いたのか。
双子の小人で時計に住んでいて、おじいさんが食べ残した
お寿司を食べたら、わさびがきいてしまい、
時計のリズムが「チックタック」から「ヂグダグ」になっちゃうの。
よろしくです。
私の時代の国語の教科書に載っていました(もうン十年前)
801大人の名無しさん:01/10/15 01:00 ID:9eDSgN7c
「チックとタック」 ちば しょうぞう らしいです。
(どんな字書くのか判りませんが・・・)

光村図書のHP
http://www.mitsumura-tosho.co.jp

からの転載でした。

802大人の名無しさん:01/10/15 02:06 ID:7QFi6NQr
「ウーフは、おしっこでできているの?」
・・・くまのこウーフ

「ぼくは、この定期券で、南極へ行くんだ」
・・・きつねのひろった定期券
803太郎コオロギ:01/10/15 02:55 ID:hPhvXpRg
>>796
わたしも題名はわすれたのですが、
たしかその男の子はとなりにすわってる女の子の消しゴムのためにもぐったんですよね?
ちがったかなあ、、
いつもはいたずら坊主なんだけど、
その女の子へのぶっきらぼうながらの好きという気持ちの表現が、
その子の消しゴムをとりにもぐったことなんですよね、たしか、
>>803
そうですそうです。
でも当時は男の子が女の子を好きなんだとは
思ってなかったよ。
805名無しさん@魚好き:01/10/15 09:36 ID:YSXowYnE
>>795
それ、よーくおぼえてます。
小学校の2年か3年くらいの教科書の一番最初に載ってましたよね。
絶対、その教科書、押入れの段ボール箱の中にあります!
「おひさまの光」とかいうタイトルだった気もしますが、あとで確かめます。
エプロンの中におひさまの光を入れて、おばあさんのところに
持っていこうとして、最後、おばあさんが
「おひさまの光は、かこちゃんの目の中にあるよ」と言ったような。

あとで確認してまたレスしますね。

>>802
「いざというときって、どんなとき?」
(教科書ではなかったけれど、好きな本でした。)
806名無しさん@魚好き:01/10/15 10:42 ID:YSXowYnE
ごめんなさい。
教科書を探してみましたが、中学・高校の時のものを入れた
段ボールはあったのに、なぜか小学校のものだけ出てきません。
>>201-217を書いた頃に一度手に取って見たはずなのに。
もしかすると、その時に、別の場所に置いて忘れてしまったのかもしれません。
807大人の名無しさん:01/10/15 12:09 ID:bnOO4dHQ
>>767
主人公が逃げおおせた後、結局ラビからもらったパンはただの木切れ
だったのだが、主人公は「ありがとう、ラビ」とその木切れをくれた
ラビに感謝して終わる話でしたね。結構感動的だった。
808大人の名無しさん:01/10/15 19:27 ID:bnxUtLLO
そうでしたね、目の前がグルグル回るような情景があって・・・・・。
国語の授業中、授業はそっちのけで、何度も読み返しました>>807
809大人の名無しさん:01/10/15 19:57 ID:JddQrDF6
>805さん、ありがとうございます!
知ってる人がいただけでもうれしいです。
タイトルしか覚えてない「ゴンぎつね」。
811S37年:01/10/15 21:20 ID:mZ4s5hXe
「僕らの教室 フライパン教室
 卵を落とせば 目玉焼き」アルプス一万尺の節で
の替え歌がでてくる物語の題名を知りませんか?
小四だったと思う。

「もぐら原っぱの仲間たち」(小三)も楽しかった・・・

栗の実を半分に割って、双子の小人が大水から脱出するのは
(小二だったと思う)チックとタック??
クラムボンは、笑ったよ。
クラムボンは、かぷかぷ笑ったよ。

これの劇を中学の時に見たけど、
やっぱりクラムボンについてはなにも分かりませんでした。
813大人の名無しさん:01/10/16 02:17 ID:8cbya3Dw
ウチの家では、「あんたのいうことは正しいけど、でもむかつくよ」という意志の時、
なぜだか
「クラムボンはかぷかぷ笑ったよ!」
と叫ぶのが大流行したことがある。
その後、「クラムボン!」に変わり、
最後には「やまなし!」と叫んでいた。
今でも、私と妹は「でもクラムボンだもん」とか「あんたの言ってるのは、ただのやまなしだよ」
とナゾの会話をしている。
・・・しかし一体なんでそんなことになったのか、ほんとにナゾ。
814大人の名無しさん:01/10/16 09:53 ID:Tpa2gQJ3
暮らしに生きてるクラムボン。ええ話や。
815名無しさん@生まれ変わってもお馬で人生アウト:01/10/18 22:42 ID:orXNAxjJ
アンテナは魚のほね
816くらむぼん:01/10/21 16:30 ID:bmW/u0za
小3くらいの教科書で、演劇の脚本調のやつがあった。
小学生がロボットを発明して、そのロボットがどっか行っちゃって終わるの。
817くらむぼん:01/10/21 16:32 ID:bmW/u0za
中学の教科書で「夜の果物屋」っていうの、覚えてる人いる?
部活の練習で帰りが遅い少女のために、果物屋さんが
遅くまで店を開けていたっていう話なんだけど。
818大人の名無しさん:01/10/21 17:56 ID:pH5EkC7l
覚えているのは「赤いスポーツカー」かな。
ガイシュツだったらスマソ。
81933歳:01/10/21 18:09 ID:K1fyiE14
「アフリカの旅」のハーミシさん。「やってみましょう」と何でも
言うことを聞いてくれる優しい案内人さんです。どなたか覚えてお
られますでしょうか。こちらもガイシュツだったらスマソ。
820トッコ:01/10/24 03:20 ID:+9Fef9aI
「つりばしわたれ」
田舎に夏休みだけきているトッコちゃんが
地元の男の子たちに
「くやしかったらつりばしわたれ〜〜〜」
といわれていつもいじめられていたんだけど、
なにかのきっかけでつりばしがわたれるようになれた。

その「つりばしがわたれるようになった」ということが、
なんかの家庭の不幸をのりこえたトッコちゃんの心とさりげなくシンクロしている、
というのが先生の指導書のほうにかいてあるテーマだった気がする。

(当時から先生の指導書にかいてあるかくれたテーマというのをあてて、
授業の最初の1時間目のときに発言してしまって先生をあわてさせるのが好きという
ませた子供だった・・
でもだってあの国語の授業形式って結局「答え」っていうか「テーマ」があることがおおくて、
そこにいくまでの5時間くらいもったえぶってて疲れるなーと子供心に思ってました)
821大人の名無しさん:01/10/27 00:44 ID:97k7gZS+
しかしよく続いてるスレだな
822大人の名無しさん:01/10/27 00:46 ID:wzNhB2uX
「ごんぎつね 」だっけかな。
なんか感想文を書いたような気がする>
823大人の名無し:01/10/31 18:32 ID:kYiS3s4b
中原中也の「思えば遠くへ来たもんだ」の詩が印象的。
824西三河 ◆7XfvOYA2 :01/10/31 19:01 ID:5EArxaJl
「3年とうげ」どれだけの人が知っているんだ?
825大人の名無しさん:01/10/31 20:57 ID:MJ6VURwd
約1年経っちゃったけど、233さん、覚えてるよ、「イイコトコトコトコンペイトウ、中割ったらウドンノコ」
私もひとつ違いの妹とよく言い合ってましたよ。「ウドンコだったらひどいぞー」って。
でも、この教科書たぶん従兄弟の家に遊びに行ったときに読んだんだと思う。あまりに面白くて二人して覚えてしまった。
ちなみに私はS40年生まれ。
1年生の時の教科書は「ひろしさんといくこさん」の出てくる「しろ えらいえらい あ つめたい」の奴です。
826大人の名無しさん:01/11/01 00:37 ID:84kESvyw
>>824
「三年とうげ」けっこう新しいよ。
ここ10年ぐらいの掲載じゃないかな・・・。
ココのスレでは、子供さんが習っている人が多いと思う。(約半分ですね)
827外国より:01/11/05 04:24 ID:zYDZ9IA1
ひょんなことで、このスレに辿り着き、暇なので全部の過去スレを読ませて
頂きました。私は今、地中海の某島に留学中です。
英語を学んでいますが、やはり日本語は素晴らしい!!と思います。国語の教科書
かー、本当に懐かしい。
私がうっすらと記憶してるのは、親の愛情をテーマにした作品で、子供が、
お母さんのアカギレて魚臭い手が嫌いで嫌いで仕方がないのだけれど、ある日
そうやって自分のために働く母の苦労と愛情に気付き、
「お母さん、ごめんなさい」って感じに反省する話なのですが、詳しくは
思い出せないです。美輪明宏のヨイトマケの唄に通じる世界観だったのですが。
828草むしり:01/11/06 00:29 ID:QtCjNCbo
>>825
うーむ、1年前の書き込みにレスいただいて何だか感激です。
と言うか、このスレッドまだあったんだ!(笑
今や30板最古の名スレですね。

イイコトコトコト・・、あまりに反応がないので、ひょっとしたら
教科書掲載のものではなかったのかな、と自信をなくしていたところでした。
ありがとうございました。
なんか挿絵がありましたよね、いわさきちひろ風の線画で。
とてもほのぼのした話だった、というイメージの記憶があるだけなので、
もう一度読んでみたいと思います。
829大人の名無しさん:01/11/06 01:57 ID:782TA/TZ
ふるさとは遠きにありて---室生犀星


             ふるさとは遠きにありて思ふもの
             そして悲しくうたふもの
             よしや
             うらぶれて異土の乞食となるとても
             帰るところにあるまじや
             ひとり都のゆふぐれに
             ふるさとおもひ涙ぐむ
             そのこころもて
             遠きみやこにかへらばや
             遠きみやこにかへらばや


しみじみですね。
830外国より:01/11/06 05:27 ID:WyiZWVAv
私の教科書には室生犀星の「杏っこ」?という詩が載っていたのを覚えて
います。氏の著作&詩歌は文が美しく、大好きなのですが、教科書で初めて
氏の顔を見た時は違う意味でショックを受けました。当時の私は、氏の美文
から萩原朔太郎や中原中也のような中性的な貌を想像していたのです。
そして、そんな小さな体験から、人を外見で判断してはいけないことを私は
学びました。
831冷静に見て ◆Fs550miQ :01/11/06 06:09 ID:IcZ0remJ
小学校2年の時、「スイミー」っていう文章があって、
それを。〜。まで1人づつ読んでいくんだけど、
“うなぎ。”っていう部分があって、そこが当たった人は
うなぎ!!!って言ってすぐ着席。
832国語1だったもんで:01/11/06 12:22 ID:FSP7n4vN
>>516
「白い風船」
明確に覚えてます。確か小学6年です。

内容は主人公の凡太だったか?が、忍者だのUFOだのの
存在を信じている少年で、ある日父親が望遠鏡を凡太にプ
レゼントをしたのだ。で、凡太が部屋から望遠鏡を覗いて
遠くの山をみてたら忍者を目撃した。その話を家族に自慢
したが、父親や母親は、その近くには修道院があり、そこ
の人間の衣装が遠くから見るといかにも忍者に見えるとい
う事実を知っていたが、あえて凡太には何も言わなかった。

またある日に凡太が望遠鏡で空をみると今度はUFOを目
撃する。そしてまたその話を自慢げに夜の食卓で話すが風
船かなんかの見間違いだろうと思われるが、あえて凡太に
は言わずにしておく。

そして何年かたって凡太が青年になったときにふと空をみ
あげると、みたことのない物体が中に浮いているのを目撃
するが、凡太にはそれはただの白い風船にしか見えなかっ
たのでした。

こーいう話ですよね確か。

さて問題です。一番最初に凡太が見たUFOの正体は何だ
ったのでしょうか?(国語のテストの最後の問題に出た)

私はUFOと答えました。
833くらむぼん:01/11/06 18:01 ID:aQGnAKiv
小さな青い馬(だったかな?)
あれを読んで信号機の青色が好きになりました。
ある夜、少年が線路の枕木の上を歩いていると
踏み切りの信号の青色を染めたような青い馬が現れるんです。
私も馬に乗って草原を走りたい!!
834大人の名無しさん:01/11/07 03:00 ID:jl6n/KEO
>>659
むちゃくちゃ遅レスですが…。
「放課後の時間割」って、小学校の図工の先生が学校ネズミと知り合って
放課後にいろんなお話を聞く、って内容の絵本ですか?
だとしたら、実家に置いてありますわ、私。懐かしいなあ(遠い目)。
835大人の名無しさん:01/11/09 07:32 ID:9aIeEy4s
>>827
この話、ありました。ただ、国語の教科書じゃなかった気もしたので、今まで
書かなかった。国語だとしたら光村で、私は今32歳です。

たしか、お母さんが魚の行商みたいな仕事で、主人公である少年が、今日は
休んだらどうかって言う。すごく寒い日だったか、あるいはお母さんの体調が
よくなかったか、そんな感じの理由だったかな。
お母さんの返事が「だめなが。お客さんが待っとるがやぜ」なんですよ、確か。
職業に対するお母さんの意識の高さを思わせられた記憶があります。
方言の響きが面白かったので、記憶に残ってます。
836恋をいたしましょう:01/11/09 08:51 ID:UpuVI6wo
うちの子供は小2で、光村の教科書使っています。
こちらでもさかんに出てくる光村で、「スイミー」「お手紙」「スーホの白い馬」
などの名作を現在進行形で学習中です。

しかしこの間広島市教育委員会の機関紙を読んで、
来年度から国語の教科書の出版社が変わることがわかりました。
出版社は何年かごとに変えるものなんですか?
確かうちの子が小学校に入る前からこちらでは光村だったのですが・・・

教科書問題って今は他のニュースにかき消されてますけど、
何だか出版社が変わると聞くと、ちょっと疑ってしまいます。

そういえば私が小学校のころも途中で出版社が変わりました。
途中から光村に変わったのです。3年生くらいかな?
だから光村のほうが愛着があるし、こちらでもよく取り上げられているので
子供も光村使ってるのが何だかうれしかったのですが、
ちょっぴり残念な気がします。


光村ってやっぱりシェア1番なんでしょうか?
837あやこ501 ◆GO501t7U :01/11/09 09:02 ID:3KsVJlGU
小学校や、中学の教科書では、
出版社は3ジュンキョ(漢字忘れた)って言って
3社あるんですよ。(最近は4になったのかな?)
学校や、学年ごとに違うと思います。
838だい ◆DAIX.XXQ :01/11/09 23:09 ID:oYi+FUuZ
最古スレあげ
839大人の名無しさん:01/11/09 23:33 ID:V7g/InD1
小学校1年に、最初に習ったもの

あか あお きいろ あおいそら
いっしょにうたおういちねんせい
ふえやたいこやほんもある
うれしいな ありがとう

だったかな?
840事情通:01/11/10 00:41 ID:h0Rfl8lz
>>836
教科書は、基本的に4年ごとに教育行政単位でどこを使うか見直します。
(小学校のみは今回3年で見直し・市立国立は学校単位で・・・)
今年はその年に当たりました。

小学校の国語の教科書を出版しているのは、
 光村図書・東京書籍・教育出版・学校図書・日本書籍・大阪書籍

中学校の国語は、
 光村図書・三省堂・東京書籍・教育出版・学校図書

シェアは、いずれも光村図書が一番です。
ただ、シェアが大きい・どちらかといえば行政の受けがいいという理由で、
全国の左の方々からは目の敵にされています。
(広島は言わずもがなですね)
今回は「新しい歴史教科書」がらみで、広島は組合その他が動いたようです。
お子さんはその余波を受けたものと思われ・・・。
841事情通:01/11/10 00:43 ID:h0Rfl8lz
↑ 市立←私立

まちげぇた。
842恋をいたしましょう:01/11/10 01:27 ID:Es1C2Dvo
>840事情通さん
情報ありがとうございました。
光村の事情はわかりました。
当地の事情は少し調べてみようと思います。
新しい国語の教科書は東京書籍だそうです。
843大人の名無しさん:01/11/10 06:04 ID:giy7sNHg

きこえる きこえる なみのおと

あおい あおい うみ

ひろい ひろい うみ



・・私の小1の教科書は、ここから始まっていたなぁ。



このフレーズを思い出すだけで
サクラの花や、ほこりっぽい校庭の陽だまりが
一瞬のうちに蘇ってくるのよね・・・
844大人の名無しさん:01/11/12 21:50 ID:LSwyjn+e
高校の現代国語は角川の教科書。
小林秀雄、伊藤整、亀井勝一郎の巨匠の評論なり、随筆を頭が痛くなりながら
読んだ。難しかったことは覚えていても、具体的な内容についてはサッパリ。
小学校・中学校のほうが、面白かったし、記憶に残っている。
845大人の名無しさん:01/11/16 10:56 ID:kn8unAb9
山本周五郎の「鼓くらべ」よかったすー。
age
846大人の名無しさん:01/11/16 18:47 ID:mvvV7A6J
あげ
847大人の名無しさん:01/11/21 22:02 ID:pDzuxTvR
>>811
プレハブ教室が暑くて大変だった子が転校した学校で前の学校が使ってたプレハブ校舎(中古)に再会する話だよね。
自分も小学校入学したときプレハブで1年間暑かったから共感したよ。
でも、目玉焼きできるフライパンぐらい暑いってのは大げさな!!と子供心に思ってた。
848大人の名無しさん:01/11/21 22:04 ID:07EZdVsS
6年間で
「しろ、しろ、こい、こい。」
しか覚えてなーい!
849大人の名無しさん:01/11/21 22:53 ID:0bn+wa/l
くらむぼんさん
それは”カネゴンにまかせろ”です。
私は劇をやりました。
850大人の名無しさん:01/11/27 01:38 ID:MfAwSuEY
中学1年の時の、「カメレオン」(たしか、ロシアのお話だった)。
中学2年の時の、「かたち」(時代もの)。

卒業後、教育実習でやりました。
まさか、どっちもまだ教科書にあったなんて!!
どっちも覚えていたので、とても懐かしかったっす。
そういえば、私が生徒の時、先生はこんなこと言ってたなあって。
851列島縦断名無しさん:01/11/27 01:41 ID:QsSHSaT2
いくこ ひろし
ほら うつるよ
しろ えらいえらい
あ つめたい
852大人の名無しさん:01/11/27 22:08 ID:gOrounGD
>>851
同じ教科書使ってたよ。同級生のひろしくんは教科書に載ってるすごい!と言われていた。
ちなみに、S40年広島生まれです。
853国語の教科書と言えば:01/12/01 04:36 ID:R7KyjAFX
>>1 >>6 >>23
国語の教科書と言えば、”運転手の松井さん”だろう、と思って
初めてこのスレに来てみれば、1さんの動機がそれだったとは。
ということで、ちょっと変わった情報を。
と言ってもご存じの方もきっと多いでしょうが、この”松井さん
シリーズ”をモチーフにした曲が谷山浩子さんの「ねこの森には
帰れない」というアルバムにあります。「鈴掛通り三丁目」「本
日は雪天ナリ」「山猫おことわり」など。興味のある方はどうぞ。
今手に入るかどうかはよく判りませんが。
854名無しさん:01/12/01 14:25 ID:ipFig/N4
>>853
先日、帰宅する途中に、黄色い帽子をかぶって、大きなランドセル
を背負っている、小さな小学生に出会った。そのとき、この話を
思い出しました。
855大人の名無しさん:01/12/05 02:56 ID:jPuEm92r
高校の現代国語の教科書で取り上げられていた、「舞姫」。
さて、皆さんなら、鴎外と同じような状況に置かれて、
どうしますか?仕事をとりますか、それとも女性をとりますか?
856大人の名無しさん:01/12/06 04:54 ID:mOFCGJ1j
一応キーワード検索したけど、ガイシュツだったらゴメンなさい。
タイトルとか忘れちゃったけど、印象に残ってる物語。

とある女の子が、「花を咲かせるモグラ」の絵を描く。
その絵が風に飛ばされて、遠い遠い、遥かかなたの離れ小島
(だったかな?)にある、怪しい兵器工場(笑)まで飛んで行く。

で、その絵を見た兵器工場の人が「本国からの命令だ」と、
勘違いして、花を咲かせる機能を搭載した、モグラロボットを
量産する。なんでやねん。(大笑い)

そして、兵器工場から発進したモグラロボット軍団は、
世界中に花を咲かせまくるのであった(笑)。めでたしめでたし。

・・・ご存知のかた、いらっしゃいます?
確か昭和50年ごろの、小学校3〜4年の国語の教科書でした。
この話を読んでからしばらくの間、クラスでは「本国からの命令」
と称して、怪しい絵を描いて人の机に入れておくのが流行りました(笑)。
857国語の教科書と言えば:01/12/06 05:00 ID:A3PkQKn2
>>856
記憶が定かではありませんが、星新一さんのショートショートでは
なかったかと思われ。粗筋も星さんが書きそうな内容ですね。
858856:01/12/06 06:22 ID:mOFCGJ1j
>>857
ああ、言われてみれば、そうかも知れませんですね。
速レス感謝です。m(_ _)m
859大人の名無しさん:01/12/06 10:41 ID:gxQymbss
高校の教科書
後ろの方(従って授業で取り上げられることは普通ない)に、高見順とか正宗白鳥、湯川秀樹
なんかのエッセイが載っていて、教養ある大人の文章に始めてふれた。
(こういう偉い人の娘がなんでこんなにヴァカ? と思うのはずっと先の話)
860大人の名無しさん:01/12/06 11:09 ID:mQgeQgfs
>>856
「花とひみつ」 星 新一作
角川文庫  「きまぐれロボット」に収録
861大人の名無しさん:01/12/06 23:45 ID:MM413IXY
「ネパールに輝く」

医師の岩村博士(だったと思う)がネパールで
人々を助ける話。

高校1年の時岩村博士が一時帰国した。高校の体育館で
博士の講演を聞いた。なんとその高校のOBだった。
教科書に載った人をじかに見て感激した。
862nanasi:01/12/07 03:25 ID:r7NgYKkD
羅生門が印象に残っている。
初めて芥川小説だったが、なんか死臭漂う話だなあと思った。

あと小学校の時の時計の話で「チックタック、チックタック、ゴーンゴーン」
今でも時計の音を表すのにこの擬音を使ってしまう。

妹の小2の時の担任が「皆書きの宿題」が好きな先生で、毎日夜遅くまで泣きながら宿題をこなしていた。
863これって最古参スレらしい:01/12/07 03:31 ID:AS8d/FlM
私の耳は貝の殻
海の響きを懐かしむ

コクトーだったかな?なんか印象深い
そういや「下人の行方は誰も知らない」の後の
文章考えたな 「UFOに乗って・・」とか今考えると
センスのかけらもない(w
864大人の名無しさん:01/12/07 03:52 ID:KWxF3bMD
「一切れのパン」をあげてる人多いんですね。
俺の周りもこれ覚えてる人多いんだよなぁ。
何でだろ?
男だけかな。冒険小説って感じするし。

あとは「注文のない料理店」だっけ?宮沢賢治の。
なぜこんなに記憶に残ってるんだ−。
865超々カメ:01/12/07 04:00 ID:uV0PyP3B
>>678

「あり」

あり あり あり あり ありだらけ
さとうのかんにきたありは
さとうどろぼうにされました

さとうはありのたからもの
あり あり あり あり ありたちは
だいはっけんをしたのです
どちらもほんとでこまります

なぜかはっきり覚えてる。。。
たしか小学校2年生だった。
866魔太郎:01/12/07 04:05 ID:0st7Cjq6
>>863
ウ・ラ・ミ・ハ・ラ・サ・デ・オ・ク・ベ・キ・カ
867856:01/12/07 07:06 ID:rtTLvC0d
>>860さん
うっわ〜!すごい具体的な情報、ありがとうございます!
さっそくチェックしてみますね!
868864:01/12/08 05:27 ID:RPcdbQAD
「注文の多い料理店」ダタ。
どこが記憶に残ってるだー
869大人の名無しさん:01/12/11 02:06 ID:ELmLgfAG
つよいぞつよいぞ
がんばれがんばれ
まけるなまけるな

小1の一番最初は
金太郎でした。

私、39年生まれです。
870大人の名無しさん:01/12/11 03:26 ID:CstouZre
宮沢賢治 著 永訣の朝
「あめゆじゅとてちてけんじゃ」って、今でも覚えてる…。
871マルメン:01/12/11 04:54 ID:DD8RNmIo
「ごんぎつね」
感想文を書いた思い出があるな〜。
872kk:01/12/12 20:38 ID:+xW5VmjC
ここすごくいいですね。なつかしい〜。
教科書もらうと真っ先に国語の本見てたのに、中々思い出せず・・・。
「わたしはカモメ」と言ったテレシコワさんの話や海底に小さい潜水艦のような物で
潜っていく話・・題名が思い出せない。
きかんしゃやえもんも好きでした。(トーマスは、ちょっと違うねんなあ)
873かろ ◆8IIgUM/U :01/12/16 11:17 ID:GfvIXNOP
すいません、私は30代以上ではないのですが流れて来てしまいました。
今から10年前の高校の国語の教科書に、カロという名前の猫が出てくる話があったのですが覚えてらっしゃる方いませんでしょうか?
内容は、カロが車に跳ねられて死んでしまい、死骸が車に踏み潰され、タイヤに持っていかれ、跡形もなくなる頃には飼い主の悲しみも消えている、というような感じでした。
記憶違いもあるかも知れませんが・・・
ちなみに、北海道苫小牧西高の教科書です。
題名と作者名が知りたいので、御存じの方いましたら教えて下さい。
874大人の名無しさん:01/12/16 12:42 ID:QiQnh4a1
>>873
ちゃんと過去ログ見ようよ・・・
「カロ」で検索すれば一発で出てくるじゃん。
ちなみに、>>583-584ね。
875かろ ◆8IIgUM/U :01/12/16 13:23 ID:RnZJqmDG
>>874
すいません・・・(恥)
何せ10年も探し求めていたもので、このスレを見つけた嬉しさのあまり、即書き込んでしまいました。
これでやっと読むことができます。
ありがとうございましたm(_ _)m
876草むしり:01/12/16 14:56 ID:xcvbgvxI
>>872
>教科書もらうと真っ先に国語の本見てたのに、中々思い出せず・・・。

そうですね。夢中になって読んで、入手したその日のうちに
全部読んでしまうのが通例でした。
そのあとも1年の間に繰り返し読んだはずなのに、
なぜかあんまりおぼえてないんだよなぁ・・・。
877大人の名無しさん:01/12/23 23:02 ID:yQEbFKzi
しろ こい  しろ  こい
あか かて  しろ  かて

すれ  あげ
878大人の名無しさん:01/12/28 20:49 ID:Ta6iO680
教科書だから当たり前かもしれないのですが、私の場合は
高校の古典(漢文?)で出てきた、「史記」の中の「孟賞君伝」の「鶏鳴狗盗」
という四字熟語が成立する話。当時は、あらすじだけに興味をもって読んでいました
けれども、最近は、この話を思い出して、どんな人間にも、他の人には真似のできない
取り柄があるものだ、ということを、実感しています。
879大人の名無しさん:01/12/28 22:26 ID:FB/pdT4y
禿しくガイシュツでスマソ状態ですが
1967生まれあさあさあかるいあさの「光村」育ちです。
今年1年生の息子の本にくじらぐもがあって感動しました。
私的にはどろんこまつり、方言と共通語、むねつまりなし
石うすのうた、あと月の輪熊がでてくるやつなんかが好きでした。


   
880大人の名無しさん:01/12/28 22:35 ID:jlmjte7T
今でも竹取物語と太平記の出だしは暗記して憶えているなぁ・・・
あと、岡本太郎の随筆かなぁ
「青春は暗い・・・」
881大人の名無しさん:01/12/30 18:08 ID:nFmAIYm/
そういえば、「笠地蔵」て、小学校の国語の教科書に
採録されていましたっけ?
882大人の名無しさん:01/12/30 19:26 ID:8oSBkx6l
>>881
ありました。1年か2年のとき。
グループでお芝居をさせられた。
段ボールで火鉢を作った記憶がある。
883大人の名無しさん:01/12/30 20:17 ID:RaZjcpLx
クラムボンにひしゃく星にスイミーに花さき山…懐かしいですね。
>219
木琴、戦争で妹が死んで木琴も燃えてしまったお話でしょうか?
中学の音楽でやったような…。
>461
中学3年で習ったかな?
現在つくづく実感しております。
884大人の名無しさん:01/12/30 20:17 ID:aLeqKUb8
高校の現国、”主人は今ちんぽの裏っぽにできもんができてふせっとります”
タイトルは美しい言葉とは”そこだけ先生が読んだ。ちぇっ!
 誰か金色に光る窓を見に行く話し知りませんか?パンを半分お弁当にもって
ちぎりながら。最後はその家から見たら自分ちのも窓金色に光ってたっていう
話し。
885大人の名無しさん:01/12/31 00:25 ID:VSKCLm53
age
886大人の名無しさん:01/12/31 01:29 ID:VSKCLm53
884なんだけど、金色の窓誰か教えてくんない?たぶん日本じゃないと思
うんだ。友達も話を覚えてるんだけど、誰が書いたなんてタイトルかは覚
えてないんだよね。
 美しい言葉とは、に関しては昭和36年か37年までの人しか知らない
と思うけどほんとだYO。
887大人の名無しさん:01/12/31 02:05 ID:ihjoJM4O
>>886
椋鳩十で、金色の里(こんじきのさと)っていう話があるけど、違うかな。
ちゃきちゃき日本の話だし、内容は覚えていないので、違うかもね、スマソ。
888大人の名無しさん:01/12/31 02:13 ID:BCxCxe/g
ススメ ススメ ヘイタイ ススメ

アカイ アカイ アサヒ アサヒ

僕の使ってた教科書
一年生国語
889大人の名無しさん:01/12/31 02:18 ID:VSKCLm53
>887
ありがとう!でも、ヨーロッパかアメリカみたいな感じ。一応椋鳩十
は調べてみます。記憶が変化してるかもしれないし。
890大人の名無しさん:01/12/31 17:48 ID:o/tNLT3t
今夜は大晦日か。笠地蔵がいないかなあ。
891事情通:01/12/31 21:11 ID:8wAMbjYZ
>>881
「笠地蔵」は「かさこじぞう」という題名で数年前まで光村には載ってました。
ただ、お地蔵様が昔子供を間引きした象徴であり、中絶を擁護しているとか、
なんか訳のわからん論争が起き、何時の間にか姿を消したと記憶してます。

結構そんな訳のわからんクレームを付ける団体さんがあるようです。
代表的には、
「最後の授業」→フランスの立場で書いている、ドイツ系住民をないがしろにしている
「どろんこ祭り」→「女の子らしさ」という記述が女性蔑視である
「西風号の遭難」→教会を聖なる力と同等視しているのはキリスト教に偏りすぎている
「スイミー」→みんなで力を合わせてというのが共産主義的である
さすがに、「スイミー」は支持が高いので消えていない。
他にもいろいろありますが、また別の機会に・・・・。
892大人の名無しさん:01/12/31 21:29 ID:0mJFUAGW
中3の娘の教科書に
魯迅の「故郷が載っていた。
中1の教科書にはヘッセの「少年の日の思い出」もあった。
なんだかうれしかった。
893大人の名無しさん:01/12/31 21:34 ID:pFh5B/gK
サーカスの馬で国語教師におまえにそっくりだといわれたのが
今でも不愉快だ。
894大人の名無しさん:01/12/31 22:01 ID:JIzSJNlE
>>892
おお、旦那様。

>>893
おい、ヤスオカ。
895大人の名無しさん:01/12/31 22:04 ID:pFh5B/gK
>894
 へい!だらけてました。
896大人の名無しさん:01/12/31 22:11 ID:JIzSJNlE
>>895
ドンマイドンマイ!
897大人の名無しさん:01/12/31 22:15 ID:pFh5B/gK
>896
884はオレなんだけど教科書に”ちんぽ”って言葉が載ってた
話しだれも信じてくんないんだよね。君知らない?
898大人の名無しさん:01/12/31 22:31 ID:JIzSJNlE
>>897
読み直してみたけど、記憶にないなあ。
すまない。
社会の教科書に「珍宝島」というのが載っていたのは
憶えてるんだが、
それで許してはもらえないだろうか?
899大人の名無しさん:01/12/31 23:53 ID:wcA4uv9y
>898
 ありがとう!若い人が信じてくんないんだ。本当なのに。
でも信じない方がもっともな気もしてきたよ。一つ、か二つ
下で消えたし、あまりにももろだったから。話はまじめな
内容だったよ。
90046年(早生まれ):02/01/01 02:26 ID:T5Hc7/Ga
>>309
教科書では記憶に有りませんが、その話は安房直子さんのお話だと
思います。子供の頃にきつねの窓というタイトルの短編集に
そんな感じの話がありました。耳の中にヒミツが入ってしまって
耳鼻科にきて、取り除いて欲しいという話ですよね?
901大人の名無しさん:02/01/03 14:52 ID:j2mYOlI7
「見よ、かの青空に 飛行機の高く飛べるを」

ではじまる、古在由重の随筆。高校の時の現代国語で、教師が独特の
節回しで音読したものが、耳にこびりついて離れません。
902モモもモモ:02/01/05 00:58 ID:IB0W06by
「白い帽子」って、あまんきみこさんだったんですね。
最近、あまんさんの「きつねのおきゃくさま」という絵本を子供に
読んでいたら途中で悲しくて泣いてしまいました。
(内容がそれてごめんなさい)

私は小3の時、担任の先生に「太郎こおろぎ」を全部暗誦してくることを
宿題に出され土、日で必死に覚えたことを思い出しました。
でも、今どのフレーズも思い出せなく少し悲しいです。
903名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/05 01:05 ID:1Z8IbCBF
少し話が違うが
国語、算数、理科、社会・・・
全部教科書の紙の匂いが違ったんだよね
誰か同じ事思ってた人いませんか?
匂いフェチ
904大人の名無しさん:02/01/05 01:07 ID:frmm6GXH
俺は紙のいいテストは大福のにおいだ、と一人で食欲わかしてたね。
905大人の名無しさん:02/01/05 02:02 ID:famdA6eA
はっきり覚えていないのですが、
ずっと気になっている話があります。

お母さんに駅で切符を買ってくるように言われた主人公が
駅員から釣銭を多くもらったと勘違いし、ちょっと買い食い
してみたりする。しかし良心に苛まれ、病気の母親を抱えた
駅員の生活などを勝手に想像して心を痛める。駅員のもとへ
戻る決意をした主人公は、釣銭を駅員に返すと同時にダッシュで
家に戻る。母親から「お釣りは?」と言われ、実はお釣りが
合っていた事が分かる。

どなたかこんなお話を覚えていらっしゃいませんか?
906大人の名無しさん:02/01/06 18:36 ID:Bqk9JQ8K
懐かしいなあ・・・(涙)
907大人の名無しさん:02/01/08 01:34 ID:8t74erOW
age
908大人の名無しさん:02/01/12 06:50 ID:QP8IAVt2
仲良しのかえる君とがまがえる君がいて
手紙の交換をするんだけど、配達をかたつむりに頼んでしまって
すごく届くまでに時間がかかったけど、最後は
友情を確認した、という話が好きでした。
タイトルは「お手紙」だったかな?
ワショーイ
909大人の名無しさん:02/01/12 11:54 ID:h9J9Z27P
>>908
子どもの教科書に載ってた。
気に入って絵本を買ってしまいました。
910大人の名無しさん:02/01/12 13:47 ID:B4yc0XbB
>909
知ってる方がいるんですね、嬉しい(・∀・) ワショーイ!
911大人の名無しさん:02/01/22 15:05 ID:2U3RBro3
12個だったかの球だったかを二人で分けるとき
一人がもう一人の倍の数になるには
何個と何個に分ければよいか。

ある生徒が、まず12を2で割って6個、そして6個の倍で12個と
間違った計算をしてしまったが、最終的には、
まず12を3で割らなければいけないということに気づき、
4個と8個という正解にたどり着いた。

・・・という物語がありました。
国語の時間なのに算数の勉強も入っているところに
不思議な感覚を覚えました。

当方1962年産です。
912大人の名無しさん:02/01/24 16:37 ID:nOc7oM7A
>>911
あー、なんか記憶のすみっこにあるような・・・
球じゃなくて、なにかおいしいものじゃなかったっけ?
ぼんやりと覚えているけどはっきりと思い出せなません。
記憶喪失ってこんな感じかしら。
913911:02/01/24 16:46 ID:rwbA9XwQ
>>912
そう言えばみかんかなんかだったような気もします。
914大人の名無しさん:02/01/24 17:08 ID:9+f5cy2H
>>905
確か買い食いはしていないんじゃないかな。
間違って多く貰った釣り銭をネコババして何を買おうかと妄想が駆け
めぐるって話だった気がする。
帰宅後、少年は自分がとても良い行いをしたと母親に得意気に話すの
だが、オチは仰せの通りで母親に馬鹿ねえと呆れられる。
子供心にも後味が悪い話で、粗忽者と正直者は馬鹿を見るって教訓な
のだろうか?
915大人の名無しさん:02/01/24 17:19 ID:nVHaqPED
教科書じゃないけど、昔読書感想文の本で
「砂の音は父さんの声」っていうのがあったな。
916大人の名無しさん:02/01/24 21:16 ID:XtBYEy50
>>914
私も読んだ当時(子供のころ)は読み終わって気分が悪かった。
「なんだ、この母親は!?」って。
でも、年くってくると、お母さんの言う通りなのだと気づく。
結局のところ、自分の勘違いとひとり相撲だったのだから。

でも、子供のころって、後から振り返れば取るにたらないような
ことでも、その一つひとつに心を震わせていたんだよな、と思う。

そんな話として納得してはいかがでしょうか?
917事情通:02/01/26 02:16 ID:fI7yb/MC
光村図書が「光村ライブラリー」(全18巻)という昔の作品を再発行する模様。
詳細分かり次第うぷします。
918大人の名無しさん:02/01/26 02:59 ID:PgKXvrZx
>>917さんと光村図書は神!
919さんたとたぬきのしっぽ:02/01/26 08:53 ID:QZRBmCSx
>>291
茂吉と猫
私の記憶では、確かに怖そうな話だったけど
殺せとかは、言ってなかったような。
居酒屋で飲んでた茂吉は、
自分の名前を騙って、つけで酒を持ち帰ろうとした泥棒と
ばったり会う。「酒返せー」
泥棒を追いかけていくと、化け物達が宴会してて、
「茂吉の猫はまだかー」「酒はまだかー」
そこで、茂吉が
( ゚Д゚)ゴルァ と一喝すると、化け物は消えてしまい。
茂吉は猫を叱って一緒に帰る話じゃなかったかな
化け物の正体は、壊れた傘(ごみ)等

「ごんぎつね」はどっちでしたっけ
1、母子狐が手袋買う話
2、罪滅ぼしをしてた狐が、撃ち殺される話
920kk:02/01/26 08:57 ID:ize4fTZH
>919
2番だとおもいます。
1番は、「手袋をかいに」です。
921さんたとたぬきのしっぽ:02/01/26 09:09 ID:QZRBmCSx
kkさん、すばやいレスありがとうございます。
「ごんぎつね」報われない話ですね。
922kk:02/01/26 09:29 ID:ize4fTZH
>921さん
そうですね。胸がきゅーってなりますよね。

923事情通:02/01/26 11:19 ID:uBmEgC21
>>917 低学年の部(5巻は説明文だけですな)
1巻:だれにあえるかな(工藤直子)
   春の子守り歌(平塚武二)
   はないっぱいになあれ(松谷みよこ)
   チックとタック(千葉省三)
   力太郎(今江祥智)
2巻:王様でかけましょう(寺村輝夫)
   空いろのたね(中川利枝子)
   ぼく、にげちゃうよ(マーガレット・ブラウン)
   かさこ地ぞう(岩崎京子)
3巻:小さい白いニワトリ(ウクライナ民話)
   切りかぶの赤ちゃん(まど・みちお)
   ことりと木のは(宮崎紀雄)
   きつねの子のひろったていきけん(松谷みよ子)
4巻:えいっ(三木卓)
   海をあげるよ(山下明生)
   みかんの木の寺(岡本良雄)
   くまの子ウーフ(神沢利子)
5巻:しっぽのやくめ(川田健)
   からすの学校(日高敏隆)
   きたきつねの子ども(竹田津実)
   あきあかねの一生(佐藤有恒)
   「ことば」をおぼえたチンパンジー(松沢哲朗)
   おへそってなあに(山田真)
   わたしたちとどうぐ(大沼鉄郎)
   あつまれ楽器(吉岡しげ美)
924事情通:02/01/26 11:31 ID:uBmEgC21
中学年
6巻:はまべのいす(山下明生)
   エルマー、とらに会う(ルース・スタイスル・ガネット)
   とびこめ(トルストイ)
   太郎こおろぎ(今西祐行)
   貝がら(大石真)
   吉四六話(瀬川拓男)
7巻:つり橋わたれ(長崎源之助)
   ねずみの作った朝ごはん(安房直子)
   あらしの夜に(木村裕一)
   うぐいすの宿(越後民話)
8巻:ガオーッ(斎藤洋)
   小さな青い馬(今江祥智)
   たぬきのタロ(石森延男)
   五色の鹿(宇治拾遺物語)
9巻:小さな小さな青い服(ウィニフレド・ラベル)
   手ぶくろを買いに(新美南吉)
   つばきの木から(佐藤さとる)
   世界一の話(北彰介)
10巻:空飛ぶライオン(工藤直子)
   アナロール、工場へ行く
   子牛の話(花岡大学)
   ひと朝だけの朝顔(井上靖)
   茂吉のねこ(松谷みよ子)
11巻:森に生きる(今江祥智)
   キョウリュウをさぐる(小畠郁生)
   ニホンザルのなかまたち(河合雅雄)
   おにの話(牧田茂)
   まん画(手塚治)
   一本の鉛筆の向こうに(谷川俊太郎他)
925事情通:02/01/26 11:43 ID:uBmEgC21
高学年
12巻:宇宙人の宿題(小松左京)
   おみやげ(星新一)
   野ばら(小川未明)
   空にうかぶ騎士(アンブローズ・ビアス)
   石うすの歌(壺井栄)
   えぞまつ(神沢利子)
13巻:子ねこをだいて(那須正幹)
   麦畑(アリスン・アトリー)
   母くま子くま(椋鳩十)
   附子(和泉元秀)
14巻:南に帰る(石井睦美)
   三人の旅人たち(ジョーン・エイキン)
   たん生日(原民喜)
   かくれんぼう(志賀直哉)
   木龍うるし(木下順二)
15巻:その日が来る(森忠明)
   赤い美はじけた(名木田恵子)
   ガラスの小びん(阿久悠)
   どろんこ祭り(今江祥智)
   との様の茶わん(小川未明)
16巻:大陸は動く(大竹政和)
   富士は生きている(森下晶)
   またとない天敵(金光不二夫)
   自然を守る(伊藤和明)
   守る、みんなの尾瀬を(後藤允)
   田中正造(上笙一郎)
926事情通:02/01/26 11:54 ID:uBmEgC21
17巻:もう一度考える(亀井勝一郎)
   映像を見る目(山田太一)
   アニメーションとわたし(手塚治虫)
   ねむりについて(宮城音弥)
   「わたし」とはだれか(河合隼雄)
   マカルーの旗(松尾伸)
   赤十字の創設者-アンリ=デュナン
18巻:ゆずり葉(河井酔茗)
   われは草なり(高見順)
          他の詩集

以上、全18巻。
挿絵はできるだけ当時の物を使用しようとしたらしいが、
許可の下りなかったものなどは新挿絵らしい。
2002年3月発売。
各巻1000円(税別)セット価18000円(税別)
日販・東販ルート(一般書店)ではあまり手に入らないかも。
光村のHPから問い合わせるのが確実と思われます。

はぁ、疲れた。
927大人の名無しさん:02/01/26 13:06 ID:PgKXvrZx
事情通さんありがとうございます。
懐かしいものより、
自分の子どもの教科書に載っている作品の方が多い。
928大人の名無しさん:02/01/26 18:20 ID:kx8j9DG7
既出ですが、佐々木望「カルガンの星の歌」。
小学6年生のとき(確か学校図書)。
この佐々木望という作家、他に作品はありませんか?
グーグルで検索すると、声優の人しか出てこないんですが。
929やかん:02/01/28 05:42 ID:zDNw+SpD
教科書なんだったんだろう?
思い出せ無いんですが、印象的だったのが、「おじさんのかさ」とか…
激しく外出ですね。

あとは、台所にさんらんする父のはらわたってくだりがある詩とか、
それから、中学だと思うんですが、仮面同盟って話もあったなァ。

30代ではありませんが、書き込んでしまいました…
930大人の名無しさん:02/02/03 09:42 ID:io8cG2dT
みんな、昔の教科書ってとってるんですか?
さすがに、手元にはないなぁ〜。
どこかに行けば見れるんでしょうか?
図書館にもなさそうだし・・・。
931大人の名無しさん:02/02/03 23:59 ID:HOgksuX0
>>930
小学校1年から大学4年まで、全教科保存しています。
小学校の時から、自分の意思で残していました。
932S41:02/02/04 00:29 ID:/nhAOkMU
私が小学校一年生の時の国語の教科書(おそらく東京書籍)の
最初のページは

「みえます」

って言葉から始まっていたと記憶しています。
女の子が高台の上から街を見下ろしている絵が書いてあって。。。
担任の先生が「かめいみえ」という名前で、
みょーに「みえます」の「みえ」の部分をみんなで強調して読んで
いたように記憶しています(^^:
933S41:02/02/04 00:34 ID:/nhAOkMU
それから・・・
5年か6年の時の「ヒロシマのうた」。
担任の先生が途中で涙で読めなくなっちゃって、
代わりに別な子が読んだってことがありました。
その当時はなんで?って思ったけど、
あとから原爆のことどんどん知っていくうちにあの時何故先生が泣いたか
を理解できるようになりました。
934S40:02/02/04 00:55 ID:7NmajtGJ
小学校の時の国語に「チックとタック」っていうのがあったな。
長針のチックと短針のタックが、夜中に時計から出てきて、
いたずらするんだけど、ある日ワサビを食べて酷い目に合って、
反省しました。って言う内容。
既出だったらスマソ
935大人の名無しさん:02/02/04 01:28 ID:YSIPKpIl
>>934
わさびを食べて、あくる日は「チック タック」と言えずに
「ジッグ ダッグ」になっちゃったんだよね。
936kk:02/02/05 22:17 ID:Kq4Sp8N+
>>930
全教科保存されてるんですか?すごいですね。

既出で「いいことコトコトこんぺいとう」というフレーズが出てくるお話が
あるのですが、私もどんな話か知りたいのです。どなたかご存知ないでしょうか?
937大人の名無しさん:02/02/05 22:39 ID:iTR+Idm3
「星野君の二塁打」は道徳の教科書だったっけ?
今なら通用しないような話だった・・・
938大人の名無しさん:02/02/05 22:41 ID:uMYXRd/Y
壺井栄の「お母さんのてのひら」だったかな。
炒った大豆(?)を兄弟に同じ数だけ掴み分けてくれたって話。なつかひい〜

939大人の名無しさん:02/02/05 22:47 ID:vJR2S1Qg
>>930
全部とってあるなんて・・・素晴らしい〜。w
できれば目次なり晒してほしい〜。
940kk:02/02/05 22:52 ID:Kq4Sp8N+
>>930
すみません 931さんのまちがいでした。
941大人の名無しさん:02/02/05 22:53 ID:xLhCXz+u
地味なお話でしたが、やはり死が描かれている「源じいさんと竹とんぼ」をよく覚えています。
源じいさんが冬の寒さで亡くなっているのを、仲良しだった少年が見つけるのですが
少年が家の中を覗くところなど、とてもどきどきしながら読みました。
授業で友達が朗読しているずっと先まで読んでしまって、いつのまにか休み時間になっていました。
942941:02/02/05 22:57 ID:xLhCXz+u
すみません、ガイシュツでしたね。>源じいさんと竹とんぼ
943大人の名無しさん:02/02/05 23:21 ID:8lW5bLMK
>>925
「との様の茶わん」って覚えてるなぁ
殿様の茶碗は、薄焼きの上品なもので
熱くて持ちにくい。
ある日遠出をした時、民家でご飯を食べさせてもらったのが
安物の厚手の茶碗だけど、熱い汁を入れても平気で持てた、とかいう
目黒のさんまみたいな話。小川未明だったのか。
944大人の名無しさん:02/02/15 00:15 ID:JOfHJ14+
「さよちゃんをめぐって」という話、覚えてますか。
国語ではなくて道徳なんですが。
貧しい家庭の長女として生まれ、恵まれない環境の中でも真っ直ぐな心に育ったさよちゃん。
今は三重交通バスの車掌として懸命に働く毎日。
そんな姉の日常を妹の視点から描いた作品でした。

厳しい労働の中、時には愚痴も出るけれど、自分の職場を「さよちゃんの居間」と呼んで
愛し、誇りを持って働く日々。
そんなある日、車内で客に10円の区間で千円札を突き出されて困り果てるさよちゃん。
それを見かねた別の乗客が、その非常識な客の分の運賃をそっと差し出した。
人の真心に触れ、懸命に礼を言うさよちゃん。
そして、その心優しい客の出した10円玉を自分の金と換えて
「善意の象徴」として大切に保管して、自分もそういう人になろうと努力するさよちゃん。

妹は、そんな愛すべき姉の日常を作文に綴り、コンクールに入選して、教科書になった。

私にとって、この教科書の中のさよちゃんが初恋の人だったのかもしれない。

今はどうしているのかな。元気にしてるのかな。
一度、本物のさよちゃんに会ってみたい。
長々とスマソ
945大人の名無しさん:02/02/21 01:37 ID:E+4T/hD1
946kk:02/02/21 17:05 ID:5h7FMI4x
浜ひるがおと小さな海。人魚と赤いろうそく。
947純文学好き:02/02/26 00:46 ID:Pf4tbR0V
芥川龍之介の「トロッコ」
消防の頃 授業で読んだ時は、自分が主人公になったように情景が浮かび、
大人になってから芥川の短編集で読んだら、さらに感動した。
948大人の名無しさん:02/02/27 21:06 ID:g8xIFpxr
>>947
油が染み込んだ新聞紙に包んだ駄菓子を作業員がくれたっていう話か?
949大人の名無しさん:02/02/27 21:22 ID:eNjreyF9
少年駅伝夫
北欧の話ですが・・・
950μ:02/02/27 21:36 ID:38wi5Abj
「少年の日の思い出」

国語の時間にこれをやってた時に、当時マジメ君だった俺へ、
「オマエはエーミール的人間だ」ってお手紙くれた名無し君が
いた。ショックだった。その後の俺の人生に多大な好影響(w
を与えてくれて忘れがたい。


「桃花源」

実直な父に反発して華やかな色彩を追求し一家を成したたヤンが、
晩年露店で売られている素朴な茶碗に心引かれる。手に取って作者
の温かみに触れ、陶工としての新境地を得た思いがする。そして
銘を確かめると、誰あろう父その人だったという結末。O・ヘンリー
のようなどんでん返しが鮮やか。厨房な俺もちょと考えさせられた。
951大人の名無しさん:02/03/02 13:29 ID:dISRH1iK
いなかのネズミ、都会のネズミ
952大人の名無しさん
新スレたてました。
思い出の国語の教科書!part2
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi/middle/1015144804/l50