近刊
3月10日
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力学的な微分幾何 新装版 大森英樹 日本評論社
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数学小辞典 第2版 矢野健太郎 編 共立出版
4月15日
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7 :
132人目の素数さん:2010/02/24(水) 22:17:13
応用解析ハンドブック
増田 久弥【編】
シュプリンガー・ジャパン '10.2.13 発行
638p 24×17cm
ISBN: 9784431100423
定価: ¥7,350 (税込)
目 次
第1部 基礎編(関数解析の基礎;半群の理論:Hille‐吉田の定理;非線形写像の微分法;
4つの基本的な不動点定理;不動点定理のいくつかの応用;分岐理論の基本;汎関数の極地問題;
多価写像の不動点定理とその応用;有限差分法に対する基礎理論;方程式の解の近似:Newton法)
第2部 応用編(調和解析とその応用;ウェーブレット解析とその応用;粘性解の理論と応用;
界面ダイナミクス―曲率の効果;楕円型<<続きを見る>>方程式;Navier‐Stokes方程式;
双曲型保存則系と衝撃派;Schr¨odinger方程式)
9 :
132人目の素数さん:2010/02/26(金) 10:49:56
ここでは大学の理学部数学科の准教授以上の教員のみが、
本を薦めて下さい。
なぜなら、数学の本を読むには時間がかかります。
下らない本を結果的に読んでしまうと、数学の研究者になれません。
しったかぶりで数学の本を語らないで下さい。
准教授未満の数学好きのプロまたはアマチュアは
書誌情報のみを載せて下さい。
この趣旨の徹底をお願いします。
NGワード推奨:ここでは大学の理学部数学科の准教授以上の教員のみが、
11 :
132人目の素数さん:2010/02/26(金) 21:11:57
>>9みたいなことを書くと、このスレッドは死んだスレッドになってしまわない?
だから
>>9は見なかったことにしてこれからは書きたい人が自由に書いていいということで
よろしくおねがいします
↑コピペ荒しはNGに入れとけばいいけど
お前みたいないちいち反応する馬鹿は消せない。
よってお前のほうがうざい。死ね。
>>11 私は貴方に誠意を以て全面協力をさせて戴きます。
どうも有難う御座います。貴方の勇気に乾杯です。
猫
こっちの方が速いから本スレだな
向こうは雑談スレでいいよ。
個人的にはこっちが本スレ。
haiki
17 :
132人目の素数さん:2010/02/27(土) 12:33:40
どっちも残るよ
理由は・・・分かるだろ
高木の著作権切れた?
著作者の「死亡届が受理」されてから50年だからお役所仕事を考慮して念のため今月は様子見たほうがいいかも。
医師の診断による死亡日時のきっかり50年後、というわけではない。気をつけるべき。
上述した「死後50年」、「公表後50年(映画では70年)」、「創作後50年(映画では70年)」の期間の計算方法には、いわゆる暦年主義が採用されている。
すなわち、「50年」または「70年」の起算点は、著作者が死亡した日、または著作物の公表日・創作日が属する年の翌年1月1日となる
(著作権法57条、民法140 条但書、民法141条)。
wikipedia 著作権の保護期間 より
23 :
通りすがりのアホ:2010/03/03(水) 15:31:52
個人的には、理論(の基礎)を理解するにあたり、繰り返し読んだ本(過去) もしくは (数十年も)手元にあり手放せない本(現在) を紹介してほしい。
大学の教員が薦める本は、だいたい定番の名著が多く、大抵は他の人も推す本であり、かつ退屈だから。
もちろん、基本・基礎をマスタする段階では、大概退屈だということはわかっています。
また、名著は読みたくないということではありません。
本当にいい本をわざわざネットで他人に教えるわけないだろ馬鹿
手に入りにくくなってる古書とか
これを知ってれば飯のタネになるとか
そういう本はそうだろうけども
定番の名著⇒おもしろくないって言ってることがよくわからん。
単純にお前が数学に向いてないだけだろ。
さっさと別なことやったほうがいいよ。
お前は数学は受験問題集とトンデモ読み物だけやっとけ。
松坂の線型代数入門、集合・位相入門、代数系入門、杉浦の解析入門TとU
これだけで学部一年と二年は十分おつりが来た。
定番の本にも内容や文章が
特に興味深いという意味で名著と言われている本と
単にその分野の基礎事項が網羅されていて
他の選択肢が見当たらないという理由などで
定番とされている本があるってことでしょ
マイナーだけど良い本にも光を当てて欲しいというのは分かる
ただマイナーかどうかはその人の知識にも拠るけどね
29 :
132人目の素数さん:2010/03/04(木) 00:12:25
「天書の証明」という本はどうですか?
書評だけを見ると面白そうですが。
取り上げられてるトピックがやや雑多な感はあるけど良い本だよ
31 :
132人目の素数さん:2010/03/04(木) 01:10:25
たいした本じゃないと思うけど
どんな本でもいいところはある
近代的整数論が筑摩学芸文庫にはいるといいね。
>>33 同意
志村の自伝『記憶の切絵圖』での谷山に対する辛辣な評価を読んで
幻の名著と言う人さえいる(何しろ「本を書く人間など研究者でない」とさえ言っていた
あの伊原が数セミでベタ誉めしてたぐらいだからな)近代的整数論が、今に至るまで、
何故、復刊されなかったのか、その理由が判った気がした。
推察するに、「Shimura-Taniyama Conjecture」と呼ばれているのを聞く度に
志村は腹立たしく思ってたんだろうな。
別に数学者としての谷山豊個人に対して辛辣な評価をしてたり
悪感情を抱いていたりする訳じゃなくて
谷山志村予想は自分の貢献の方が大きいんですよと言ってるだけだろ
数学者としての才覚とかに関しては尊敬していたはず
自殺したときに妻とともに涙を流したとかそういうことも書いてたし
>>34 > 志村の自伝『記憶の切絵圖』での谷山に対する辛辣な評価を読んで
続編が出るそうだが今度はどんな話が聞けるだろうか。
38 :
通りすがりのアホ:2010/03/06(土) 19:11:57
>>28 反論ではないのでそのつもりで聞いて。
人が繰り返し読む または 手放さずに手元に置いてある本は、何らかの理由があると思うのです。
それが、結局は定番の本だった こともあるだろうけど。
”推薦図書には入らないけど、この本意外といいよ”
”この本は、教科書としてではなく、副読本とするといいよ”
というものがあればなー、という意図です。
マイナーかどうかよりも、人が読み続ける(理由がある)本が知りたい。
ただし、Aさんが読み続ける本を、Bさんもそうであるとは限らないですが。
39 :
132人目の素数さん:2010/03/06(土) 21:29:26
志村氏の毒を振りまく本の続編なんていらんよ
俺は買わないしよまん
40 :
132人目の素数さん:2010/03/06(土) 21:44:30
41 :
132人目の素数さん:2010/03/06(土) 22:30:49
東京ー日光の1950何年だかの国際シンポジウム報告集を読めばわかるけど
谷山は、今日言うところの谷山志村予想のとても素朴なことを予想していたに過ぎない
42 :
132人目の素数さん:2010/03/07(日) 08:40:26
志村さいこー
続編でもダメ数学者をバッサバッサ斬りまくり
英語版は実名入り
ダメ数学者っつうか
代数的整数論と関わりの無い数学者は無条件で貶しそうな気がするが
俺はてめえが泣いて謝るまで徹底に追求するからな!
楽しみにしておけよ、いいとしこいたバカ猫が。
あーーー加齢臭くせえくせえ!!!!!
45 :
通りすがりのアホ:2010/03/08(月) 14:51:52
46 :
Fランク受験生:2010/03/08(月) 14:58:17
志村先生は尊敬しています。
つねに第一人者でおられる。
谷山先生は青春の思い出でもあるのでしょう?
わたしはまだ志村先生の「中国説話文学とその背景」しか読んでいませんが、
数学者の個性のすばらしさを実感しています。
follandの場の量子論の本って物理ほぼ素人でも読めるのかな?
48 :
132人目の素数さん:2010/03/18(木) 18:29:22
読めば、読めるかどうかはっきりする
>>42 ワシも両方共に読んだがな。まあ超一流の数学者っちゅうか研究者
っちゅうモンは「こういうモンなんだろう」という事が大変に納得
出来ましたね。
ソレにしても恐るべしは谷山先生で、Q上とか、そういう事を無視し
てあんな無茶な事がどうして言えたんですかね? 恐るべし天才で
すね・・・
猫
50 :
132人目の素数さん:2010/03/19(金) 10:25:01
数学書を1ページだけスキャナで取り込むのに
おすすめのスキャナとOCRソフトあったら教えて
51 :
132人目の素数さん:2010/03/19(金) 11:02:44
ねこごときになにがわかる!
>>51 ねこごときにはなにもわからん! っちゅうこっちゃナ。
猫
>>50 1ページぐらいどんな中古スキャナでも読み取り可能だろうが、複雑な数式は
たいていのOCRソフトで読めないと思うぞ。説明の日本語部分だけOCRするん
でいいんならどんなソフトでも大丈夫だろうと思う。スキャナ付属ソフトで十分。
>>53 1ページって言ったのは、太い本を裁断せずにスキャンしたいって意味
まあそれはいいとして、
>複雑な数式はたいていのOCRソフトで読めないと思うぞ
やっぱそうだよね。
まあ数式に検索かけることはまずないだろうしそこは諦めよう
ということで付属のソフトでいきます
ありがとう
数学版 これを英語で言えますか? (ブルーバックス) ってどう?
57 :
通りすがりのアホ:2010/03/26(金) 23:35:49
岡潔のことを知りたくて以下の本を読んでみた。
高瀬正仁著 岡潔―数学の詩人 岩波新書
読んでみて細かいことが目に付き散漫に見えて内容が心に残らなかった。
あと、岡潔の業績の説明を最初から放棄しているように思えたのだった。
「上空移行の原理」「岡の原理」などすべてを説明しなくとも一つでも
詳しく説明してほしかった。
私の評価は、Amazon の多くの評価とはまったく異なるので私だけかと
思いきや厳しく評価している読書日記を見つけて少し安心した。
59 :
通りすがりのアホ:2010/03/27(土) 00:59:20
これなかなかいいですよね。一見地味な本なのだけど、一松の本だけでは
解りにくかったので頻繁に参照するうちについに買ってしまいました。
中野、西野、ヘルマンダー、大沢 は手にとってチラ見したことあります。
他には、Gunning&Rossi は本を見かけただけ。
60 :
132人目の素数さん:2010/03/27(土) 01:08:16
>>57 上空移行の原理は初めて聞きました!
岡の原理って多変数複素函数までやらないと出てこないんですよね?
多変数複素だとlogの定義ができないから、
1変数複素函数論の、ワイエルシュトラスの定理が単純には成立しないとかいう。。。
野口の複素解析概論に、少し触れてあった記憶が・・・(手元にないので詳しくはわかりません)
いずれにせよ、岡の原理をちゃんと書いてある本は、おそらく多変数複素の本ですね。
「上空移行の原理」と「岡の原理」は同じものですよね?
62 :
通りすがりのアホ:2010/03/27(土) 15:35:15
>「上空移行の原理」と「岡の原理」は同じものですよね?
この違い(もしくは勘違い?)を追求し真実にたどり着いたあとから
多変数解析関数論の勉強は始まります。
ちょっとkwskお願いできますか?
64 :
通りすがりのアホ:2010/03/27(土) 16:06:21
[問題01]
・上空移行の原理
・岡の原理
の2つが同じものか否かをまず確認せよ。
65 :
132人目の素数さん:2010/03/27(土) 22:18:52
上空移行の原理は山口先生の本に
詳しく書いてあります
Okaは一流はスルーが常識です
by 欧米数学者
67 :
132人目の素数さん:2010/03/28(日) 00:15:21
えっと
銀ディ金って一流だったよね
彼は全然スルーしてないし
グロもふとかはどうなの?
幾度も幾度もファステンバーグは大丈夫かよ。
69 :
132人目の素数さん:2010/03/28(日) 08:45:10
>>66 むつおがスルーされているわけではないよね
>>69 > むつおがスルーされているわけではないよね
小平睦男クンかね?
Recurrence in Ergodic Theory and Combinatorial Number Theory
には、測度論的なセメレディの定理以外に何が書かれていますか?
72 :
132人目の素数さん:2010/03/28(日) 15:46:56
73 :
132人目の素数さん:2010/03/28(日) 15:49:10
74 :
70:2010/03/28(日) 15:51:17
あまりに下らないやり取りを読んでいて、スルー出来なくなった東大生です。
上の方に書いたように、数学を専攻する大学准教授以上が本を推奨すべきです。
数ヲタは岡潔先生の随筆でも読んでいて妄想して下さい。
学歴板でやれよ
76 :
132人目の素数さん:2010/03/28(日) 15:57:35
77 :
70:2010/03/28(日) 15:58:59
ここは数学に関する話題を扱う板です。
学歴に関する話題は学歴板でやりましょう。このままではみなさんの迷惑ですよ!
>>77 >このままではみなさんの迷惑ですよ!
君もね!
他でやれ
74で70と書いたのは間違いだった
73です
77は74ではありません
私が東大生であるのは事実ですが、あまりに下らん連中が多いので
73と74を書きました。
学歴について自慢するつもりはありません。
80 名前:あぼ〜ん[レスあぼ〜ん] 投稿日:あぼ〜ん
あれ・・・見えない・・・・・><
志村の「鳥のように」だが、気になっていたので買ってチラ読みした。
英語の文章力は軽快ですばらしいが、今回の日本語文章は読みづらかった。
もう80歳という年なので、こんな文章しか書けなくなったのだろうか?
83 :
132人目の素数さん:2010/03/31(水) 22:38:14
「記憶の切絵図」は面白かったが
どこかの書評では
「読後感が寒々しい」とか
酷評されていたね
文章力云々より、そんな視点で見た時
今回の本はそこそこ書けているのかな
そうですか
英文のライティングを職業としている者ですが
S氏の過去の英文の論文以外の書き物を読んで
すばらしい、こんなのは自分にはとても書けないと
思ったものですから
文学的ではない日本語文章の良し悪しの目利きも
それなりに出来るのですが・・・
書の一文を一読して、どこで切れているのか理解できず
二、三回読み返して、やっと分かるるようなことが多かった。
もう少し易しい漢字を多用して分かり易くすればよかった。
明らかに加齢によると思われる文章表現力の衰えを感じた。
全集のうち1巻だけは、読んではいないが持っている。
どれだけ偉大かも分かっている。ただ専門分野とは
大分離れているので、追い着け追い抜けの対象者ではない。
パサブルではなくて、パッサブルなんだけどナ
それと、オレは小林正大嫌い
人生も終末期を迎えると、書き残しておきたい思いを
執筆したかった気持ちがよく読み取れた、そんな書物ではあった
ごめん、パッサーブルだ
しかし発音に言及する人だとは
志村最高。今回もダメ学者を斬っている。一方でオレはこの先生に恨みを
持つ先生方がたくさんいることも知っている。なぜ恨みを持つに至ったか
という理由も大体推測できる。中国の説話も感動的だった。
91 :
132人目の素数さん:2010/04/01(木) 09:55:39
志村先生に斬られてみたい
92 :
132人目の素数さん:2010/04/01(木) 09:56:43
「志村先生になら」でした
パカは相手にされんよw
94 :
132人目の素数さん:2010/04/01(木) 14:46:49
被引用度数が500以上でないと
志村先生に斬られる資格はない
95 :
132人目の素数さん:2010/04/01(木) 16:04:38
Goro Shimura is cited 1601 times by 827 authors.
96 :
132人目の素数さん:2010/04/01(木) 16:16:33
若いころの志村先生の講義を一学期間教養課程で聞いた親父がいっていたけど、鋭い雰囲気を持った人だったらしいよ
。 なんか すぐアメリカに行かれたので印象がうすいと一ヶ月前まで高校生だった親父の印象 死んじゃったけど
まんこ
ミスった・・・
まんこ!
連投セーフか、安堵したわい、ウイー
>>73 > 丘睦雄だよ この低脳
低脳はお前だ。岡睦雄の女房が小平ホモ非子の娘である事も知らんとは。
アルティンのガロア理論入門が文庫になってるのを見てびっくりした。
104 :
132人目の素数さん:2010/04/09(金) 21:41:31
「文庫にするだけで売れるんでね、へへ」
105 :
132人目の素数さん:2010/04/09(金) 21:48:57
>>102 そんなことシットル
東大生をなめるなよ>低脳
>>105 なあなあ、そこの東大生さんよ〜、年老いたKっていう人が
今も駒場に行って愛弟子のKっていう教授を監視しているらしいが、
年老いた人がK教授を監視している光景は見たことはないかい?
監視されてるKは、多分超関数の方のKかリー群の方のKだと思うんだけど、
どちらかが分からないんだよ。
107 :
132人目の素数さん:2010/04/10(土) 18:54:44
コホモロジー素人なんですが
コホモロジーの本でお勧めなのってありますか?
岩波の一般コホモロジーと、最近出版されたホモロジー代数入門って本に
注目しているんですが。
ちなみに目的は代数幾何・位相幾何・数論あたりです。
108 :
132人目の素数さん:2010/04/11(日) 14:57:43
「論理学をつくる」ってどうなの
>>108 後半の非古典論理の紹介は適当だけど古典のほうは丁寧でgood
独学しやすいし論理学そのものに初めて触れる人に薦めたい本
111 :
132人目の素数さん:2010/04/11(日) 21:33:18
>>107 岩波の河田先生のホモロジー代数
加群の復習から初めてグロタンの東北のやつの基礎をを日本語で明快に解説している
112 :
132人目の素数さん:2010/04/11(日) 22:49:46
113 :
通りすがりのアホ:2010/04/13(火) 02:47:22
細井 勉著 はじめて学ぶイプシロン・デルタ 数学の論理と日本語
30分ほどかけて立ち読みしたところ、昔出していたものにかなりの修正を
付け加えたように見える。
でも、イプシロンーデルタ論法(および実数論)そのものの本質はかわらない。
アルティン「ガロア理論入門」(ちくま学芸文庫)買った。
p.10 に(実は有限体はすべて可換であることが証明される)との記述があり
最初はこんなの簡単に証明できるだろうと思ったけど結局手も足も出なかった。
「ウェダバーンの定理」なんだそうだが、ネット上の証明見ても直ぐには理解出来そうにない・・・。
薄い本なだけあって、この先もこんなクレバスが沢山あるんだろうなあ。
些事は気にせずグイグイ先に読み進んで行ける強い神経を持ちたいよ。
115 :
通りすがりのアホ:2010/04/13(火) 12:08:21
>「ウェダバーンの定理」
超簡単でもないけど、そんなに難しくなかったと思う。
複素平面上でのある距離であらわされる量が何を表現しているか
を理解するとすぐにわかるはず。
天書の証明に載ってるくらいだから
数学の定理の中ではエレガントに証明できる部類に入るはず
「実は〜〜が証明できる」などと書いてあるのは
実際にその本で証明しようとすると何十ページも必要だから
紙数の関係上出来ないってことだよ
それにそういうのをクレバスとは言わない
「〜〜が容易に証明できる」ならそう言っても過言じゃないだろうが
というかアルティンのガロア理論入門が復刊してたことに驚き
ちくま文庫さんかっこいい
118 :
通りすがりのアホ:2010/04/14(水) 11:04:33
手元になぜか洋書(Dover booksシリーズ)の薄くてカラフルな本があるけど
82ページしかなくとても安かった(7ドル95セント)。
線型代数、体論、応用の三部構成になっていて応用はArtin以外の人の付け足し。
英語は普通の文書は辞書なしでは、ほとんど読めないけどこれなら少し読めそう。
復刊本にはあいかわらず演習問題・解答つきなのね。
119 :
132人目の素数さん:2010/04/14(水) 15:30:46
微分形式の幾何学 森田 茂之 (著)
ってどうよ?
内容が非常に盛り沢山で興味を惹かれるんだが
120 :
通りすがりのアホ:2010/04/14(水) 15:56:18
いいと思うよ。
私の場合だけど、自分のたりないところとか弱点とかが見えてきた。
この後、リーマン幾何学とか調和積分論とか指数定理とか、特に
”接続”とかは必死に勉強した(覚えがある)。
曲線と曲面の微分幾何学って意外に重要だったのねということに改めて
気がついた。初等微分幾何学を改めて勉強し直した。
121 :
132人目の素数さん:2010/04/14(水) 21:13:18
たいそうな理論でも
本質は素朴な概念が効いてるんよ
アルティンの和訳は演習問題が付いているというのが
何気に大きいよね
付いてないと自分でそういうことを考えて
理解を確かにしないといけないから
本スレはこっちか。
5月にラングの線形代数学がちくまから出るけど
評価はどんなもんですか?
文庫で手軽に読めますか?
手軽とかいうのは個人差があるから何とも
一度線型代数をきちんと勉強していれば
楽に読めて然るべきだけども
125 :
通りすがりのアホ:2010/04/15(木) 09:18:30
レスがつまみ食いになっていますが。
>アルティンの和訳は演習問題が付いているというのが
>何気に大きいよね
入門向けのガロア理論の本(結構値段もするし、結構分厚い)で、問題は
出しておいて解答を載せないのがあるけど、あれはお勧めではない。
この教授の他の本を読んでも同じだった。絶版になってほしい。
>文庫で手軽に読めますか?
価格が安いのと、手軽に持ち運びできることは間違いないだろうけど...。
どの本であろうとも最後まで読み、内容を自分のものにするか否かは貴方次第!
127 :
132人目の素数さん:2010/04/15(木) 11:27:03
KDDIだとよくアク禁になっているんだけど、
おれのせいじゃないのに巻き添えだよ
最近、2ちゃんの管理者って、厳しくないか?
小沢とか批判のコピペをすると、そのプロバイダーが
全部アク禁になるw
2ちゃんの管理人って、民主に乗っ取られているのか?w
128 :
132人目の素数さん:2010/04/15(木) 11:28:26
ラングの線形代数はかわっている本だと思うよ
>>123 ゆとりには難しいかもしれんがw
昔、ダイアモンド社から出ていたwWWWW
>>127 いやいや、ワシは小沢擁護と検察批判をやってISPから接続を切られ
ましたナ。常時接続を謳ってるISPが2ちゃんからの要請で簡単に接
続を切るんですからね、コレはもう契約違反程度の話ではアリマセン
わな。だからきちんと解析をしてから関係筋にクレームですな。
とにかくこの国には言論の自由がアリマセンな。
ワシはヤル事が沢山あって、もう大変ですワ。
猫
130 :
132人目の素数さん:2010/04/15(木) 15:42:14
アルチンの名著を寺田分校が訳したというのがそもそも間違い。
いくら解答が無くても
問題自体が無いよりはマシだよ
経済学部で統計学・計量経済学を専攻しているんだけど、
不便なく使えるように微分積分、確率を学びなおそうと思ってます。
ちなみにかなり忘れてると思います・・。
微分積分は三宅の入門微分積分、
演習用に藤田・石村の穴埋め式微分積分らくらくワークブックにしようと思ってるんだけど、
どうなんだろうか・・? 確立に関しては、演習用は後者の確率版を考えてて、
教科書は決めてない・・。お勧めがあったら教えてください。
133 :
132人目の素数さん:2010/04/15(木) 22:41:26
そんなレベルなら
単位が取れる
でええやんけ
経済の人が、数学板で質問する度に、レベルの違いに
呆れてしまう・・・ そのレベルの入門書なら、アマゾンで
適当に検索して、評判よさげならなんでもいいだろ。
まともな解答欲しければ、経済板で「数学の本スレ」立てたほうがいい
寺田の鉄則
金の儲からない仕事はするな
経済学でどんな数学とか使うか知らんからね
あまり特殊関数とかがバリバリ出て来ても困るんだろうな、くらいは思うけど
137 :
通りすがりのアホ:2010/04/16(金) 14:58:31
>経済学部で統計学・計量経済学を専攻しているんだけど、
>ちなみにかなり忘れてると思います・・。
>教科書は決めてない・・。お勧めがあったら教えてください。
まず、大学の教官・院生・同級生に素直に質問してみよう。
それを自分なりに考えて、もし解らなかったら再度このスレに書き込む。
本屋にある数理ファイナンスの本が短時間で理解・読みこなせるよう
だったらさっさと院にいく。そうじゃなかったら、地道に勉強する。
なんだか飛んだ質問をしてしまったようですね・・スレ汚しすみません。
でも参考になりました。レスありがとうございます。
139 :
通りすがりのアホ:2010/04/18(日) 18:22:28
しっかりとした基礎学力を身に付けておくと今後何かと楽しめるし、
より高度なレベルにも到達しやすいので、とにかく継続することです。
「通りすがりのお方」にしては長いご滞在ですな。
猫
141 :
通りすがりのアホ:2010/04/18(日) 19:52:59
何せアホですから
いえいえ、どうもどうも。
馬鹿猫
第1ラウンド
ジャッジ「数板の狸」
アホの坂田10、馬鹿猫8
144 :
通りすがりのアホ:2010/04/19(月) 08:24:21
線型代数の話に戻ります。
(1)抽象的概念・定理群がわかる(線型空間の理論)
(2)(n≧2に関して)線型性に関わる具体的計算ができる
こと、の両輪がわかってくると、線型代数の初歩はほぼ卒業です。
(2)はたとえば、行列(式)の計算、各種掃き出し法などが計算できることです。
2次行列に特化した本とか見かけるけど、3次までは是非議論してもらいたい。
また、(1)に無限次元を込めて議論する本もある(でも収束性は解析の範囲)。
145 :
132人目の素数さん:2010/04/19(月) 18:37:41
アホは受験板でやれ
程度低すぎ
2ちゃんは阿呆の溜まり場w
>>146 なるほど。ご自分の事を言ってはる訳ですな、大変に良く判りますワ。
猫
>>148 いや、ワシが言うのや。そやからオマエみたいな馬鹿はすっこんでろ。
そやないと心がダメージを受けてもワシは知らんゾ。
猫
151 :
132人目の素数さん:2010/04/22(木) 17:17:12
心のダメージが回復せずに痴漢してしまったら恐いな
数学者にそんなやつはおらんけどな
痴漢しないと損なの?
153 :
132人目の素数さん:2010/04/23(金) 02:09:41
猫はくさい飯がなつかしくなってきた
154 :
132人目の素数さん:2010/04/26(月) 15:33:33
どこに行けばいいですか?
155 :
132人目の素数さん:2010/04/28(水) 19:07:15
本の話にもどれよ
>>151 そうや、心のダメージが回復せえへんかったらや、ソレはとても
痴漢程度では済まへんさかい気いつけえや ワシかて昔コワい
思いをしたさかいナ。
猫
織原とか猫とか、在日は性犯罪の常習者ご多い
「在日は●●」という言い方は止めた方が良いと思いますね。
コレは例えば欧米で「ジャップは■■」という表現をされる
のと同じだと思います。まあ私は「ジャップ」と言われても
気にしませんけど、でも今でも気にスル人も居ると思うので。
幾ら無記名だからと言って「あちらの方」が見てないとも限
りませんので。
猫
159 :
132人目の素数さん:2010/05/03(月) 18:18:20
微分積分と線型代数でおすすめな本ってありますか?
伊理正夫 一般線形代数
大森英樹 量子的な微分積分
伊理正夫だったら線形代数汎論ってのもあるな
エウクレイデス全集 第4巻 デドメナ/オプティカ/カトプトリカ
斎藤 憲 訳・解説, 高橋 憲一 訳・解説
発売日:2010年05月下旬, 判型:A5, 524頁
内容紹介
平面幾何学と視覚論に関する著作を収録.パッポスが「解析の宝庫」の筆頭にあげている重要な書物『デドメナ』,対象の見え方を論じた『オプティカ』,そして,鏡に映し出された像に関する考察を扱った『カトプトリカ』のいずれもが初の邦訳となる.
主要目次
『デドメナ』解説
『デドメナ』
『オプティカ』『カトプトリカ』解説
『オプティカA』
『オプティカB』
『カトプトリカ』
付録
共立出版6月
復刊 証明論入門 竹内外史・八杉満利子 著
7月
ε‐δ論法とその形成 中根美知代 著
内田老鶴圃5月
数理論理学
使い方と考え方:超準解析の入口まで
A5/168頁 3045円(本体2900円+税5%)
江田勝哉(理学博士) 著
代数学1 −基礎編−
大阪大学名誉教授 理博 宮西正宜 著
A5判/288頁/定価3570円(本体3400円+税5%)/2010年5月
数学科や数理科学科の必須知識として求められる代数学の基礎部分(大学2〜3年生向き内容)を収めたものである。
著者の講義ノートを基に、読者が努力して読む+αの部分を加え、抽象的な議論に慣れていない初学者のために曖昧な表現にならぬように、説明はできるだけ丁寧にした。
学部4年生〜修士課程で扱われる内容は第2巻とする。
>>162氏の『エウクレイデス全集』の第2巻以降って出てるの?
サイト見たら第2巻以降はまだ未刊だと思うけど
167 :
132人目の素数さん:2010/05/10(月) 06:25:55
二千年前に出てるだろ
「量子力學」復刊されるのか
「量子力學」は表紙の写真を見る限り特に変わったところのない普通の量子力学についての本に思えるんだが
説明文の「天才ディラックが独自の構想と手法を用いて記述した名著中の名著―」を読むと少し胡散臭く思えてしまう。
具体的な評価を書いて欲しいところ。
デデキントの数について復刊してくれよ
>>171 ブラやケット・ベクトルとか、相対論的量子力学とか、出版当時は最先端。
今は、「天才ディラックの独自の構想と手法」が、多くの教科書に
取り入れられたから普通に見えるだけ。
最初にアイデアを考えた人の本は、いろいろと面白い切り口があるので
わかった人が読めば楽しめるが、初学者は最近の定番教科書を
読めばよい。
>>172 英訳ならグーテンベルグで読める
まーた糞岩波の絶版→再販うんこ商法かよ
×絶版
○版元品切れ
再版は共立とかもやってると思うけど
溝畑とシュワルツも復刊か。
算数・数学用語辞典
武藤徹著 税込価格:\3,360 (本体:\3,200) 出版社:東京堂出版
ttp://www.bk1.jp/product/03268080 SGCライブラリ 72
臨時別冊・数理科学2010年3月「超関数・フーリエ変換入門」
〜 基礎から偏微分方程式への応用まで 〜
磯崎 洋(筑波大学教授) 著
定価:1,950円(本体1,857円+税)
発行日:2010-03-25/ B5判/168頁
別冊数理科学 2010年4月号
「現代幾何学の発展」
− トポロジー・モジュライ・微分幾何の魅力 −
定価2,300円(本体価格2,190円+税)
182 :
不明解:2010/05/18(火) 23:58:44
「明解」って言葉、某辞書会社が商標登録していて、
数学の本で使えないってどうよ。
明解ガロア理論とかあるけど?
代数学で言う非線形って何?
185 :
132人目の素数さん:2010/05/20(木) 17:33:15
線形じゃないことだろ
あほの質問?
186 :
132人目の素数さん:2010/05/20(木) 19:17:58
イワンの馬鹿
落ち着け
>>182 自明な解とか自明解って表現を見たことがある気がする(´・ω・`)
>>182 三省堂の登録商標は「新明解」。
ナムコ「新明解ナム語辞典」(ソフトバンク)は、しゃれとして
ちゃんと三省堂から許諾を取っている。
「分析実務者のための新明解環境分析技術手法」(しらかば出版)が
スルーされている理由は知らないw
新明解で辞典でなければいいのか。
190 :
132人目の素数さん:2010/05/25(火) 15:30:35
じゃあ新明解析辞典という本を作ろう
著者が新明さん
191 :
132人目の素数さん:2010/05/25(火) 15:56:09
あらた あきら
を
さがせ
培風館 最終更新日 2009.6.2
やる気なさ過ぎw たまには更新しろよw
現代数学への道 中野 茂男 著
ちくま学芸文庫 文庫判 208頁 刊行 06/09
定価1,050 円(税込)
5月25日 パラドックスの悪魔 講談社 128P 予1500円 池内 了 著 ワタナベ ケンイチ 絵
実際にはあり得ない状況を提示することから、さまざまなパラドックスを分析しながら新しい目で世界を見直すきっかけを探る。
5月28日 数の魔力 数秘術から量子論まで 岩波書店 288P 2940円 ルドルフ・タシュナー 著 鈴木 直 訳
「数」に魅せられた人々が築き上げた人類の叡智。その光と影を、ごく初歩の数式のみで描き出す傑作。
6月4日 ステップアップ・ナビすぐわかる微分積分 東京図書 2310円 石村園子 著
陥りやすい迷路・よくある計算ミスにも焦点をあてた書きこみ式の例題をクリアしたら演習問題にトライ。より深く微分積分を理解する
6月15日 微分方程式の解法と応用 線形代数からたたみ込み積分へ 東京大学出版会 288P 3360円 登坂 宣好 著
「たたみ込み積分法」により、工学で実際に現れる問題の解法と応用を扱った初学者用テキスト。
6月18日 応用のための確率論入門 岩波書店 208P 2940円 中塚 利直 著
「集合とは何か」という問いからはじめて、確率概念の根本的な理解に必要な基礎を歴史的経緯も記しつつ解説。
6月中旬 現代数理論理学序説 日本評論社 予3150円 古森雄一 著 小野寛晰 著
「ラムダ計算」「部分構造論理」「論理学への代数的アプローチ」など、最新の話題を盛り込んだ新しい入門書が誕生。教科書にも最適。
6月中旬 日本数学教育史 日本評論社 予5775円 中谷太郎 著 上垣 渉 著
明治初期から昭和前期までの数学教育の大河を一望する。著者のライフワークが初めて結実。戦後の流れも見据えた詳細な解説と注。
7月上旬 数学文化 14 日本評論社 予1470円 日本数学協会 編
日本人数学者として初めて世界レベルの業績を挙げた高木貞治の足跡を見つめ直す特集。また算数・数学教育の興味深い話題も満載。
195 :
194:2010/05/26(水) 19:08:13
園子また微積の本書くのかよw
売れるから新しいシリーズや本をバンバン出すんだろうな
そんなに稼ぐ必要あるのか
生徒に教科書として買わせ
儲ける
[1] L.V.アールフォルス『複素解析』(現代数学社) {東大-05-数-2年冬-教、九大-05-数-2年後-参、筑大-05-数-3年-参、神保、東大03 2年 参
[2] R.V.チャーチル、J.W.ブラウン『複素関数入門』(サイエンティスト社) {九大-05-数-2年後-教、東理大-05-数-2年後-教
[3] 田村二郎『解析関数』(裳華房) {慶大05 教、東理大04 2年 参
[4] 高木貞治『解析概論』(岩波書店) {東理大04 2年 教、阪大-05,04-数-参、東工大-05-数-3年-参、神保
[5] 杉浦光夫『解析入門I・II』(東京大学出版会) {東理大04 数 2年 教、筑大-05-数-3年-参、東理大-05-数-2年後-参、東大出、東大 1年
[5]は最も厳密で、最も完成度が高いと思います。なぜ定番にならないのか不思議です。論理記号での記述(例えば6.1)の2番目のfor allは書かなくてもよいのではないでしょうか?
複素解析のテキスト比較なら、専門の本を使った方がいい。
[4][5]は、あくまで微積分の延長。
こんなコメントしているようじゃ東大もたいしたことないな
学歴厨まだいるのか
204 :
132人目の素数さん:2010/05/28(金) 06:09:26
数学の証明辞典って無いんですか?
英語でも構わないので大学レベルのものが欲しいんですが。
俺もそういうのがあったら知りたいねぇ
読み物としても面白そうだね
幾何学大辞典ならあるが・・・
The Book
「オイラーの贈物」 吉田 武 著
ってAmazonやブログ等でえらく評判が良いのですが、
高木「解析概論」、杉浦「解析入門I,II」 を持っている人(通読はしていない)が買うに値する本でしょうか?
ちなみに以前書店でのチラ見で気になっていたπの無理性の証明も、今は塩川の「無理数と超越数」を持っているので不要になってしまいました。
数学科の方から見ても(読み物として)面白い本なら買ってみようと思うのですが。
「天書の証明」は事典じゃなくコレクションという感じだからなあ。
210 :
204:2010/05/28(金) 12:13:10
ここで聞いてもすぐ出てこないって事は、定番のものは存在しないようですね。
数学は世の中の色々な物事の原理原則になってるので、
その証明は、言ってみれば、世の中の確かさを確認するための物でもありますから、
その証明を(応用上必要な範囲だけでも)網羅的に集めた辞典が無いのは、かなり意外です。
実は英語の辞書編集者にあこがれてたのですが、
斉藤秀三郎の存在を知って「これはもう十分じゃないか」と思ったので、
別の分野で辞書を作ろうと思って目をつけたのが数学だったんです。
自分が作りたいのは用語解説ではなくて、
「意欲的な中学生からでも読めて、独学でも最先端の研究の内容までたどり着ける辞典」なので、
そのためのお手本となる辞典があれば通読したいと思ってたのですが、
どうやら無いっぽいので、断片的に様々な本から重要な証明を集めてみようと思います。
とりあえず天書の証明と、幾何学大辞典、モノグラフシリーズを買います。
論文集でも読んでろカス
いやです。
あれば面白いだろうが売れないだろうなあ
そういえば高校数学解法事典ってのがあったな
そりゃあ理学系の学生なら普通に数学書とか読むだろうし
以外の人にとって理解するのには敷居が高いような
数学の証明事典≒数学の専門書
みたいなもんじゃないのか?
学問を舐め切った素人の熱意に水を差すとロクなことにならないので
見なかったことにしようぜ
それもいやです。
>>177 ありがとう
『デドメナ』は初の日本語訳だね
幾何学マニアにはぜひ手に入れたい本だ
溝畑の数学解析なんであんなに高いの?
>>219 上7350円 下7875円
確かにたけぇなw
現代数学社
離散数学のすすめ
伊藤大雄・宇野裕之 編著 著
A5判 / 325頁 / 2,835円 /
数理哲人の闘う東大数学'10
数理哲人 著/米谷達也 監修 著
四六判(DVD2枚付)判 / 50頁 / 2,940円 /
朝倉書店高いの多いよな
数学解析は読む価値ないよ
杉浦読め
SGCライブラリ 74
臨時別冊・数理科学2010年6月
非線形現象と微分方程式
− パターンダイナミクスの分岐解析 −
予価1,781円
<内容>
散逸系のパターンダイナミクスを分岐論的側面から眺める方法をモチーフに,非線形現象を微分方程式で捉える面白さ,非線形数理の神髄を伝える.
<目次>
はじめに/パターン発生の機構/パターンの分岐解析:単一モード解の出現/パターンの分岐解析:モード相互作用と複合モード解/分岐図を描く/振動パターンの作る構造
岩波は説明つくが、朝倉はどうしてあんなに高いんだろうなぁ・・・。
大学の教科書に関して囲い込みでもしてるんだろうか?
代数学講義って本は現代ではどういう位置づけの本になるの?
大学初年度の講義らしいけど、今は線型代数に取って代わられた内容だから、どう扱えばいいのかわからない。
線形代数は解析だから高等代数はやらないだろ?
数学,この大きな流れ3
現代幾何学への道―― ユークリッドの蒔いた種 ――
砂田 利一
■体裁=A5判・上製・カバー
■定価 4,200円(本体 4,000円 + 税5%)
■2010年4月28日
--------------------------------------------------------------------------------
本書の構成は驚きである.それは現代の幾何学のもつ特徴を単に時系列的に明らかにしていくのでなく,閉曲線のもつ不思議な性質を通して,
その真髄が見事に再構成される.併せて時に悩み,時に歓喜する数学者たちの営みに思いを馳せながら,学問の歩みを生き生きと活写する.幾何学のひとつの到達点を示した力作.
このシリーズ新しいの出てたのね
代数学講義は群・環・体なんかの構造を扱う抽象代数以前の
古典的な代数学の本。
線型代数に取って代わられたのは、そういう古典的な代数学じゃなくて
大学教養の「代数と幾何」という科目。
これは行列・行列式や初等的な解析幾何(二次曲線の分類など)を扱う。
だから線型代数と被っているんだけど、ベクトル空間を
抽象構造としての扱ったりする観点はあまり無い、というのが違う。
ただ「代数学講義」とかに書いてある三次方程式・四次方程式の
代数的な解法だとか、Euclidの互除法だとか整数の合同関係だとか、
そういうことは、上に進むと、常識として当然に知っているとみなされる知識だから
高校で習ってなかろうが講義で教わってなかろうが、分かっていないといけない。
だからって、Galois理論やら可換環論を最初から勉強すると
一般化された形で取り扱われるから自然に理解できるから
別に知らなくても良いんだ、なんて話にはなりそうもないから、
やっぱり自分でどうにかして身につける必要があるんだと思う。
代数幾何を勉強しようとして予備知識ゼロでいきなり
スキームの勉強を始めたりしても理解できないぞとかいうのも似た話かと。
「偏微分方程式論」より大学一年生向けの「数学解析」が高いってw
ありえないwww
内容のレベルもあるが編集の丁寧さも値段に結構反映されてるかと。
多変数の部分は、溝畑を超える日本語の本がないからな。
杉浦ですら、溝畑は超えられなかった。
まあ、そこまで勉強する必要はないんですがw
そこまで勉強するかどうかは学ぶ人が決めること。
人の勉強の指針に頭を突っ込んだりせずにレビューだけしていればいいよ。
>レビューだけしていればいいよ。
2ちゃんらしい、上から視線のすばらしいコメント。感動した
上から目線なのは
> 杉浦ですら、溝畑は超えられなかった。
>
> まあ、そこまで勉強する必要はないんですがw
こんなふざけたことを書き込む232だがね。
余計な干渉はやめろって言ってるんだよ。
スルーできない馬鹿は、他人がどうこう言ってもどうしようもない
精神病きめえ
本の価値は値段で決まる。
従って、溝畑数学解析>>>杉浦解析入門だ。
2010年度・自然科学書一括復刊
○ 岩澤健吉 『局所類体論』 A5判・196頁 4,095円
○ 河田敬義 『数論――古典数論から類体論へ――』 A5判・362頁 4,935円
○ L.シュワルツ 『超函数の理論 原書第3版』 A5判・430頁 6,300円
○ H.フランダース 『微分型式の理論――およびその物理科学への応用――』 A5判・264頁 4,935円
○ H.カルタン 『複素函数論』 A5判・248頁 4,305円
○ 溝畑 茂 『偏微分方程式論』 A5判・472頁 5,670円
○ J.P.セール 『有限群の線型表現』 A5判・232頁 3,780円
○ ディラック 『量子力学 (原書第4版)』 A5判・488頁 6,615円
○ 彌永昌吉,彌永健一 『集合と位相 』【岩波基礎数学選書】 A5判・318頁 4,095円
○ 服部晶夫 『位相幾何学』【岩波基礎数学選書】 A5判・520頁 6,090円
難問とその解法とか○○問題ゼミ(シュプリンガー)みたいな
大学以上向けの問題集誰か他に知らないですかね?
特に解析系で!和書洋書問わず
あと○○における未解決問題集(シュプリンガー)も
和書では幾何と離散幾何と数論だけなので、
洋書とかで解析系で同様の本知っている人がいたら教えてください!
岩波書店「変分法とその応用」加藤敏夫は良い本ですか?
有限要素法を勉強していて変分法に興味がわいたので、変分法の本を買って勉強してみようと思うのですが、良いと思う本があったら教えてください。
お願いします。
>>242 ゲリファント・フォーミンの変分法はよく薦められてる気がする。
絶版だが・・・
それ数学の本じゃないよね
>>243-244 ありがとうございます。
値段も手頃ですし、これを機に英語の本に手を出してみようかと思います。
>>245 情報系への応用って集合論的な話とset関係の話くらいしか関係がなさそうなんだがどうなの?
暗号論
圧縮
離散
ブール代数
暗号論はset関連と初等整数論のお話だろ。
圧縮は非可逆で信号処理が入ってくる。
ファジィ
離散数学は圏論そのものだしブール代数ってやることあるの?
エントロピー
乱数
諜報
>離散数学は圏論そのものだし
組合せ論は圏論そのものだとか初めて聞いたけど
もっと泥臭い分野かと
諜報は数学じゃないだろ
岩波書店の現代数学への入門 微分と積分1の1章の問8の解き方がのってるページか解き方を教えてください
そういう質問は質問スレで
わかりました
では引き続き数学の本についての話題を続けましょうか。
なんか面白いものや、これは買っとけという本を教えれ
楽しい算数
シルヴァーマン「はじめての数論」
こういう本に高校生の頃出会えていたら良かったのに・・・って思う。
・F. ル・リヨネ 「何だ この数は? 」
いろんな数を紹介している
例1. 432
正12面体の面できまる平面でR^3 を分割したときにできる面の数
例2. 653,318,657
2つの4乗数の和で2通りに表すことの出来る、知られている最小の数
653318657=158^4+59^4=133^4+134^4
・塩川 宇賢 「無理数と超越数」
ζ(3)が無理数、πやeが超越数である事、ゲルフォント=シュナイダーの定理の証明など
・F. ル・リヨネ 「何だ この数は? 」
これは持ってないなあ、面白いのか?
・塩川 宇賢 「無理数と超越数」
これは持ってる。Rivoal や Zudilin の仕事も紹介してくれればいいのに。
「何だ この数は? 」 寝る前に適当にページを開いて楽しむための本って感じ
例3. 1.70195・・・
双子素数の逆数和が収束する値(ブルン定数B_2)
双子素数が無限に多く存在するかどうかは不明
例4. 144
フィボナッチ数でかつ平方数となる知られている唯一の数(自明な1は別として)
例5. 12,758
異なる3乗数の和ではあらわされない最大の数
例6. 196,560
R^24 で1つの球のまわりに、それと同じ大きさの球を 196,560個接することができる
例6. 196,560
これはモンスター群が関係してるんだよな。不思議だ。
monsterの位数なら
808017424794512875886459904961710757005754368000000000
じゃなかったっけ?
ヒント:既約表現
Mckayは1979年 に、 そ の 問 題 と な っ て い る 数 柏 で 行 わ れ たMoonshiney研 究 会 は、McKayを 中
196883+1が楕円モジュラー関数 j のフーリエ展開 心 にConwayやGriessらMoonshineを め ぐ る 当 事 者
−1
j(z)=q +744+196884q+ …… の 係 数 と し て 登 場 す 達の集まる、気迫に満ちたものでした。私としては
ることを指摘しました。これがMckay Observationと Moonshine研究の新たな動きを告げるMcKay 氏の講
して著名な発見です。
OCRで読み取った文章をそのまま投稿してるのか?
ありゃ、関係なかったか、すまん
ある書評からの抜粋なんだけど、
一点,本書の鍵とも言える定理の意味を,著者が誤解していると
思われるので指摘しておきたい.
"黄金比は有理数によって近似したときの最も近似の度合いが悪い無理数である''
という定理が紹介され,これに,
「黄金比は最も有理数から遠い奥地にある数である」
と深遠な解釈が下されているが,
これは誤りである.逆に,この定
理は黄金比が最も有理数に近い最前列の無理数であることを示しでいる.
これってどういう意味?
279 :
132人目の素数さん:2010/06/07(月) 21:32:15
その定理と証明を書いてよ
判定のしようがない
>>279 すまん、本自体はもってないから証明は知らん
ちなみに数セミの書評ですわ
>>278 前者は深遠かどうかは知らんが、黄金比を連分数展開すりゃあ
すべて[1,1,1,..]で収束が悪い。
>>280でいえば、任意の無理数αは
|α -p/q|< 1/(√5 q^2)
というふうに有理数と √5 q^2 の逆数との誤差で近似できる(Lagrange
の定理)。実は、この誤差をもっとよくすることができて
|α -p/q|< 1/(√8 q^2)
まで押さえることができる。ただし、黄金比φ(とそれと一次分数変換
SL(2,Z)で移る数、たとえば、1/φ, (φ-1)/φなど)を除く。
この意味で、黄金比は「有理数によって近似したときの最も近似の
度合いが悪い無理数」と、普通は解釈している。
後者の解釈は知らん。たぶんトンデモが書いたか、よほどの新解釈を
持った偉いお人だが、数セミの書評なのか???
>>282 そう。4月号の数セミブックプラザ
志賀弘典って評者
説明サンクス
やっぱ普通に考えて前者のほうが正しい解釈な気がするよね
好きに解釈すればいいんじゃね?
有理数に近いとか遠いという概念を定義せずに
イメージで語ってるだけだろ。ポエムだよ。
285 :
132人目の素数さん:2010/06/08(火) 17:03:26
すき なの
287 :
282:2010/06/08(火) 21:54:54
>>283 >>284氏の説明をみて、わかりました。
「近似の度合いが悪い」というのは数学的に定義できる用語(Lagrange数)
だけど、有理数に近い・遠いとは別です。
有理数じたいは、「有理数による"近似"が悪い」数なので
「近似の度合いが悪い」=「有理数に近い」というほうが
合ってますね。さすがは、志賀さんです。
吸うセミの志賀弘典の記事は好きだなあ
糞岩波うんこ商法なんとかしてくれよ
291 :
132人目の素数さん:2010/06/09(水) 06:08:48
>>288 岡潔インタビューは凄く面白かった
岡の深い境地が垣間見られる
30年ぐらい前の数セミが置いてあるところなら読める
292 :
132人目の素数さん:2010/06/09(水) 22:36:50
Mumfordのテータ関数の本ってどうですかね?
かなり難しい?
vol.1だけなら標準的だよ。IIIは難しい
294 :
132人目の素数さん:2010/06/09(水) 23:51:41
>>293 レスありがとう。
内容も良さげなので買おうかどうか悩んでます。
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 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ
確率論の基礎概念 A.N.コルモゴロフ 著 坂本 實 翻訳
ちくま学芸文庫 文庫判 320頁 刊行 07/07 定価1,260 円(税込)
ちくま味を占めたなw
結構儲かってるのかねえ
それなら良いんだけど
オイラーの贈物(海鳴社→筑摩の文庫→現在:東海大学出版会)
の人は新装版(東海大)のあとがきで
筑摩のやり方はあんまり好きじゃないって言ってたような・・・
立ち読みだからあんまり覚えてないがw
>>303 新装版のあとがきでは、
過去の文庫版はこういうコンパクトな解析本を普及させる使命を十分に果たしたから著者みずから絶版とした。
みたいな事書いてあったね。(俺も立ち読み。 だって文庫版持ってるから。)
本当だとしたら、なんか著者のほうがちょっとアレなのかなって思った・・・。
まあ、あの著者はちょっとアレね。。。
いろんなレベルの数学書があっていいので
「オイラーの贈物」みたいな本も、数学があまり
お得意でない方には良いのでしょうけどw
あぁ著者があれなのかw
筑摩もどんどん出してDOVERみたいになっていって欲しいもんだ。
ただ文庫サイズなのはちょっとな・・・勉強するには不向きだろあのサイズはw
机のスペースが無駄にならないので小さい文庫サイズで問題ない。
外でも手帳片手にメモしながら読めるからどんどん出て欲しいね。
これからはスキャンしてPDFファイルの時代
一冊90円でデータにできて検索もらくらく
>>304 たしか、新装版の後書きかどっかに、出版社とモメて、絶版としたって書いてたような…
>>308 開けたままにしにくくないか?
個人的には岩波全書くらいは欲しいな〜微妙な差だけどさ
文鎮とかブックスタンド使えばいいよ
>>312 文鎮とか書道とかそろばんの時以来に聞いたわww
>>313 なんだと。
俺は中学生の頃DQNに文鎮で殴られて以来不登校になって学校へはもう行かなくなったから
最近でも「文鎮」と言ったりするし良く記憶に残ってるよ。
普通はおもしっていわないか?
文鎮もおもしも普通
>>314 ちょっと俺のこれを見てくれ!
この文鎮どうおもう?
ボクのお娵さんは文鎮高島田の似合う娘がいいな。
桂文珍!
320 :
132人目の素数さん:2010/06/13(日) 18:33:16
これからはスキャンして電子データをiPadなどで読む時代だ
おまいらも協力しろ
P2Pで共有するのか?
たくさん持ってる数学の論文や本のデータをもっと安く紙に出力できたらいいのになあって思ってる俺って少数派なのかな。
やっぱり紙が一番読み易い。
>>324 紙がやっぱりいいよな。なんか安心する。
踏んでも大丈夫
327 :
132人目の素数さん:2010/06/14(月) 18:51:38
紙なんか
もうじき無くなる
育毛剤使え
コウモンから無い。
330 :
304 :2010/06/15(火) 06:58:54
>>310 昨日あらためて書店で確認したら、まえがきでは前の版は著者が自ら絶版とした云々、
あとがきでは出版社と揉めたっぽい話と最近ちくまが味をしめてる数学系文庫本への嫉妬っぽいコメント(俺が先鞭を付けたんだぞ、まぁいいけどさ!みたいな)
この新装版もそのうち絶版になりそうだなぁと思った。あぁ著者はやっぱり(以下略)
新装版はなんだか見辛い
>>330 >
>>310 > 昨日あらためて書店で確認したら、まえがきでは前の版は著者が自ら絶版とした云々、
> あとがきでは出版社と揉めたっぽい話と最近ちくまが味をしめてる数学系文庫本への嫉妬っぽいコメント(俺が先鞭を付けたんだぞ、まぁいいけどさ!みたいな)
> この新装版もそのうち絶版になりそうだなぁと思った。あぁ著者はやっぱり(以下略)
要するに『オイラーの贈物』の著者はDQNって事でFA?
ちくまは出版社なんだから著者個人のレベルとは全く別次元だろ
そんなのに嫉妬したって無意味なのにね
出版社にとっては著者というか出すべき本があって初めて商売になるし、
著者だって出してくれる出版社あって初めて原稿を本にできるんだから
しかもちくまの学術文庫の場合、『オイラー・・・』みたいな素人向け啓蒙書レベルだけじゃなく
専攻学生向けの正規の教科書や参考書レベルの名著の復刊によって高く評価されてる部分が大きいし
(俺は『オイラーの贈り物』が学術文庫で復刊された時、「これなんて学術文庫がわざわざ復刊してやるもんじゃないだろ、
文庫で復刊するなら普通の文庫でいいじゃない」と思った)
『数学ガール』みたいな数学啓蒙書でベストセラーになってる本の著者に嫉妬するとか
「俺が先鞭を付けたんだぞ」と思ってるのなら分からないでもないけどさ
それこそ「俺が苦心して切り開いた『数学を物語風に解説する』というアプローチを利用して楽々と金儲けしやがって」ってね
安野光雅のわが友 石頭計算機こそ学術文庫入りだな。
334 :
310:2010/06/15(火) 15:10:34
>>330 そうそう、それそれ…
個人的な愚痴など書くもんじゃないよな…
数学の記事で、私的駄文を書いていいのは、梶原節だけだよね?
あれはメインの数学の問題より面白い。
ああ…メインが梶原節で、おまけが問題演習だったか!
>>335 理系への数学を立読み、もしくは、刊行予定の梶原本
339 :
132人目の素数さん:2010/06/17(木) 15:07:37
ちくまドーバー文庫
340 :
132人目の素数さん:2010/06/18(金) 11:39:48
>>193 あとがきは一松
中野・一松のコンビは
多変数の一松本の付録の岡やセールと
一緒の写真で有名だったが
何年か前に古畑仁三郎シリーズで
野田茂男と二本松晋が使われた時にも
話題になった
多変数の一松本ってどの本のことかね?
342 :
132人目の素数さん:2010/06/18(金) 15:41:15
培風館の多変数解析函数論 (1960年) のこと。
343 :
132人目の素数さん:2010/06/18(金) 16:12:16
ちくまドーバー文庫
日本評論社 今期の新刊紹介
はじめて学ぶイプシロン・デルタ 細井 勉 著
初学者向け系の教本よりも、最初から最後までできるだけ全部書いてある本の方が値段対情報量のコストパフォーマンスも優れているし体系的に知識が得られるので良い。
>>342 サンクス
しかし手にいれることは不可能だな。。
中神祥臣著『ε-δ論法再入門』のほうは
落合啓之や河東さんが賞賛してたな
そういえば『ε‐δに泣く』って復刊されたのか?
〜に泣くシリーズの石谷茂 氏は昨年、他界したそうです。
ご冥福をお祈りします。
350 :
132人目の素数さん:2010/06/18(金) 18:08:55
εδで一冊の本が書けるってすごいな
351 :
132人目の素数さん:2010/06/18(金) 19:06:19
>>349 亡くなれたのか。
それでいくつか復刊したのかね。
遺族の印税狙いと思ってしまう
>>346 amazonで約2万で買えるよ。他のネットの古本屋でも見た限り2万以上ww
356 :
132人目の素数さん:2010/06/18(金) 22:27:35
一つ待つさんって多変数の専門家だったっけ?
あれにせんもんてないおうなあものだじぇろ
一松の不安
>>353 大学に入学したら最初につまづくからかねえ?>ε-δ
オレもそうだったけど(´・ω・`)
特につまづきませんね。
361 :
132人目の素数さん:2010/06/19(土) 10:27:22
>>340>>356 筆者は最初多変数解析関数論を専攻し、調和積分論にも
興味が深かったので、同氏と接触する機会があった.1955
年の代数的整数論国際会議の前後に京都で開かれた調和積
分論関係のシンポジウムに出席し,間の休日に秋月教授の
案内でフランスから訪日したセール(J.P.Serre, 1926- ;
1954年にフィールズ賞, 2003年に第1回アーベル賞受賞)
のお伴をして奈良に岡潔教授を訪問した.その折の記念写
真が残っている(前ページ).
研究集会に休日を設けるのはけしからんという
仕分け人の方々の感想をぜひ御聞きしたい。
大学で最初につまずくのはコンパクトの理解
>>361 奈良女のHPにもかなりの写真が収録してありますよね。
猫
364 :
132人目の素数さん:2010/06/19(土) 13:05:31
グラウエルトと一緒の写真はどこかに残っているのだろうか
365 :
132人目の素数さん:2010/06/19(土) 13:12:39
このスレに斉藤毅のフェルマー予想の内容を理解できるやつは4〜5人しかいない。
そりゃ数学科の大学院生だったら
楕円曲線論や代数的整数論の知識は皆持っているというわけでもないし当たり前だ
>>362 あれは楽勝だろ、1年の微積でハイネボレルちゃんとやってりゃ
368 :
132人目の素数さん:2010/06/19(土) 17:30:57
大学で最初につまずくのはやっぱり実数の連続性じゃない?
沢山命題があるけど、すべて自明に見えて何してるのか分からない。
369 :
132人目の素数さん:2010/06/19(土) 18:29:08
>>368 「現代数学への道」の第3章にわかりやすく書いてある
>>368 博士でもちゃんと説明できるやつなんていないだろ。
371 :
132人目の素数さん:2010/06/19(土) 19:12:45
>>370 「ちゃんと」というのはどのレベルで?
高校1年でもちゃんと説明できた子を知っているが
「実数の連続性」は「完備性」って言った方が良いと思うんだが
空間全体の性質を連続性と言ったりは普通しないでしょ
373 :
132人目の素数さん:2010/06/19(土) 19:30:22
>>371 それはその子がそういう議論に興味があっただけなんじゃない?
興味がなければ博士でも説明できない人多いと思うよ。
使わないし。
さすがにそれはない
博士号を取った後、民間会社に就職するとかならともかく、
大学教員になろうと思ったら線型代数と微分積分は絶対に使う
375 :
132人目の素数さん:2010/06/19(土) 20:15:07
ちくまドーバー文庫
>>374 そんなの授業でまともに扱う大学なんて日本では
東大の一部の先生くらいじゃねーの。
たいていは実数のコーシー列は収束するよっていってお終い。
研究者の知識もこの程度が普通だと思う。
そんだけの微分積分の知識しかない
函数解析の研究者とか居たとしたら恐ろしいことだ
ガキどもは偉い数学者=いっぱい本読んでたくさん知識がある人って思ってるからなぁ。
微積の教科書をマスターしたくらいでたくさん知識があるって……
名大の生協に
共立出版の村上信吾の多様体(第2版)が並んでたよ〜
もうすぐ一般の書店でも並ぶのかもな
>>379 言わんとしてることが全く理解出来てないね。
言いたいことがあるなら書けばいいと思うんだ
批判が怖くて直接は書けないんだよ
察してやれ
388 :
132人目の素数さん:2010/06/21(月) 00:52:41
386 名前:132人目の素数さん[sage] 投稿日:2010/06/20(日) 17:49:33
言いたいことがあるなら書けばいいと思うんだ
387 名前:132人目の素数さん[sage] 投稿日:2010/06/20(日) 17:54:09
批判が怖くて直接は書けないんだよ
察してやれ
>>387 私が批判しますから直接に書いて下さい。
猫
哲学書を読めない奴が数学に逃げるってやっぱマジなの?
>>390 ばかがまたも沸いてきた
死ぬほど叩かれてもでてくるマゾ哲厨
>>391 ワシかて馬鹿なんで、死ぬほど叩いておくんなさいまし〜
猫
394 :
132人目の素数さん:2010/06/21(月) 15:53:10
ちくまドーバー文庫
お前ら今から解析始めるなら解析概論読む?
>>395 一年のころの指定教科書が解析概論で
面白くて一気によんだ。 三年くらい前の話。
今でも十分通用する名著だと思う。
厳密性は後から読み返すと微妙なところも多いけど
とりあえず数学の面白さを味わいたいなら一番だと思う。
解析概論なら2ヶ月もあれば読めるしな。
398 :
132人目の素数さん:2010/06/21(月) 18:02:15
及川広太郎師は大学に入ってから出るまでかかったと
授業で申されていた
師は留年をされたから5年間かかったというわけだ
399 :
132人目の素数さん:2010/06/21(月) 18:47:43
そりゃ落ちこぼれの典型だな
解析概論は2ヶ月
線型代数学は1ヶ月
集合位相入門は2週間
401 :
132人目の素数さん:2010/06/21(月) 18:53:27
昔は落ちこぼれがプロの数学者になったのさ
402 :
132人目の素数さん:2010/06/21(月) 18:54:58
解析の入門書なんて吐いて捨てるほどあるんだから
気に入らない本を我慢して読む必要なんて全くない。
何でもいいから気に入った本を読んでしっかり身につけて
さっさと先に進め。
以上。
>>402 1周するのにそれだけかかるってだけ。定着させるには曖昧な部分は何回も読む。
上の2冊は味わえるが、集合位相入門は詳しいというより冗長なだけ。ただ、内容でこれに勝る本がないと思ったからこれを読んだまで。
406 :
132人目の素数さん:2010/06/21(月) 19:17:36
微積線形の時だけ盛り上がるよな
殆どみんなやるんだし仕方ないんじゃね?
どちらかというと、「微積線形の時だけ盛り上がる」というより「他の分野だと話の合う人が減る」と言った方が正しい。
408 :
132人目の素数さん:2010/06/21(月) 19:22:46
寂しいからイヤだ
逃げたぞw
路地から回り込むぞ!追え!
古書扱いだった「作用素環の構造」が少し前に復刊しましたがどうですか?
いまだにamazonでは何故か高値ですけど、何かあるんでしょうか?
>>404 >内容でこれに勝る本
松阪の本か?他にいくらでもあるだろ
あれは位相の内容が貧弱
集合の話もそんなに詳しくないけどな
初学者のために親切に書いた本だから当たり前だけど
>>412 amazon usedはどの程度稀少で価値がある本なのかとか知りもせずに
とんでもない値段つける奴が居る
それだけ
つまり83年版のは本当ならもっと高くても良い内容と言う事ですか?
作用素環に興味があり復刊したものが手近だったので買ったんですが、損しました。
416 :
132人目の素数さん:2010/06/21(月) 19:55:27
位相は森田紀一を読んだな
>>415 単純に数が少なくて高かっただけ
新しい版でてるのに(こっちも一万くらいするけど)わざわざ古書の古いのかっちゃったんなら
ドンマイとしか言いようがない。
関数解析や作用素環だとnet(sequenceの一般化)使いまくるけど
集合論の本ってたいてい殆ど触れないんだよね。
他の分野じゃあまり使わんのかな。
420 :
132人目の素数さん:2010/06/21(月) 21:14:59
使わん
さぶ〜〜〜
強気だな
>[物理板] 大学生のための参考書・教科書part 37
>278 :ご冗談でしょう?名無しさん:2010/06 /04(金) 20:41:13 ID:???
> 斉藤佐武っていつの時代の話だよw
最近の線形代数学入門の定番書って他に何があるの?
佐武線型代数程度で虚勢張ってる奴は見苦しいよ
>>419 フィルターならバリバリ使うから
(ただし専門分野としての集合論の話)
ネットを使う形にも定式化出来るんだろうけど
どうせ等価だし誰もやってないだけだと思う
線型代数入門なら松坂じゃね
数年に一度しか印刷しないけど
>>428 じゃあ読んでみよって思ったら古本高すぎ・・・図書館行くか・・・。
松坂の線型代数入門は、集合位相入門とは打って変わって辞書的。
それを良いとするか悪いとするかは人によるけど。
彌永さんの数の体系を1冊の本にして再販してほしい。
数学の教科書を評して「辞書的」とか言う人がよくいるけど、
どういう意味で使ってるんだろうね。
松坂の線型代数入門は細かな事項は扱ってないんだけどね。
>>435 辞書的→難しくってよめなかったよー って感じ。
教養課程の教科書に辞書的も糞もあるかw
>>436 古いが、藤原松三郎の微積分・代数学は、辞書的に使えるかな。
今、あれを最初から読むのは辛い。
438 :
132人目の素数さん:2010/06/22(火) 01:36:52
少なくとも、松坂の線型代数入門は辞書からはほど遠い
初歩的な入門書は別として教科書というか数学の本は辞書的に使えないと不便。
ということは索引が完備していることと参照しやすいことが最低条件。
これが満たされてない本が多い。
例えば補題、命題、定理、例の番号が連番になっていないとか。
つまり命題3.15 の次に定理3.4が来るとか。
これだとその命題なり定理なりを探すのが非常に面倒。
それから記号表も必須。
さらに暗黙に前の結果を使うのは論外。
>>440 > 例えば補題、命題、定理、例の番号が連番になっていないとか。
> つまり命題3.15 の次に定理3.4が来るとか。
> これだとその命題なり定理なりを探すのが非常に面倒。
これには完全に同意
定理・命題・補題・系の番号系列と定義の番号系列が独立なのは未だ許せるが
定理と補題とが独立な番号系列なのは非常に使い辛い
> それから記号表も必須。
これも全く同感
記号索引(記号を大雑把に分類した上で各記号の定義されたページ番号を示したもの)が欲しい
だけど記号索引どころか普通の索引さえ使いやすい形で完備している本は非常に少ない
その内(というかもう出てるのかもしれんが)電子書籍として、定理や命題へのリンクが完備した数学書も出るようになるだろう。
>>440の意味で「辞書的」と言ってるなら、数学の教科書は辞書的であるべきだし、
また、辞書的であることが「良いとするか悪いとするかは人による」ということはありえない。
そもそも
>>440が書いてるようなことは「辞書的」とは言わん。
苦しい言い訳の域を出ていない。
>>430が言う「辞書的」は「通読できなかった」の意味で間違いないよ。
>
>>430が言う「辞書的」は「通読できなかった」の意味で間違いないよ。
辞書的に使うといってるくらいだから、もとから通読する気はないんだろ
下位の学生はイメージ中心の教科書で勉強してるからね。
そういう学生にとっては松坂の線型代数入門とかは通読対象ではないんだよ。
最初のうちはイメージがすんなりと頭に入ってくるが、
読み進むにつれて首をひねる記述が増えてきて、
しまいには全然わからなくなる。
くわしく説明してる本を参考にして理解しようとしても、
文字が沢山書いてあるし、ごちゃごちゃと論証してるので
通読なんて不可能。
そこで、目次と索引を参考にして、自分が知りたいことが書いて
ある箇所を探して読むことになる。これを評して、「辞書的に使う」と言う。
線形代数みたいな骨の髄までしみ込んでなきゃお話にならない
トコロでそんな勉強してたらこの先ついていけないだろうな。
使える と 理解してる をいまだに同一視してそう。
449 :
過酸化アセトン ◆WGqtWpe.Yk :2010/06/22(火) 15:52:31
線形は佐竹様!
線型代数入門(斎藤)(松坂)は、品切れになったとしても、再販希望するほどのものではない。
線型代数学(佐武)が品切れになったら泣く。そのくらいの格の違いがある。
>>450 例えば具体的にどこが格が違う?
斉藤の本は佐武本の欠点を修正するためというのが出版の理由の一つ。
佐武本の欠点の一つとして具体的計算方法の軽視というのがある。
クラメールの公式は具体的計算には役に立たない。
どの本とは言わないけど線型代数の応用例として、量子力学や経済学を持ち出すのは、はっきりいって卑怯だと思う。
>>451 逆に言えば、佐武あっての斎藤ってことでしょ。
学生にすれば、わかりやすい本のほうがいいわけですが
数学者視点で見れば、「線型代数とよべる初めての教科書」を
発表した佐武の価値が高く、永遠に残したい。
もう一度逆に言えば、初学者は大学の先生の評価は気にせず
どこにでもある屑本読んで勉強すればいいw
455 :
132人目の素数さん:2010/06/22(火) 17:47:59
ブルバキと比べれば屁だろ
>>454 >逆に言えば、佐武あっての斎藤ってことでしょ。
なこたあない。
斎藤読めば佐武を読む必要は無い。
この逆は成り立たない。
教養の教科書くらいで格とか言うなよ。
いくらなんでも恥ずかしすぎるぞ・・・
>>458 教科書の世界で完結してるアホどもが
ネットで威張り腐ってるなんてほほえましい光景じゃないか。
ところでここにいる皆さんは、数学に関して感銘を受けた本はありますか?
微積と線型代数から始めて、学部の数学を最速で攻略できる教科書教えて
朝倉数学ハンドブック 基礎編
ブルバキ 数学原論
465 :
132人目の素数さん:2010/06/22(火) 22:10:56
ちくま学芸文庫で出てるのはブルバキ数学史だけだよね。
全巻ちくまから出ないかな?
A.Grothendieck EGA
解析概論は2か月とかふざけんな
4月から毎日読んでるが、まだ一様収束がどうのこうのだよ
大学入る前からいろいろ調べていて事前に知識があったなら短い期間でも読めるんじゃないの
>>467 君の学力を基準に文句を言っても始まらない。
>>467 忙しい大学生ならそれでも早いほうだと思うけど
500ページくらいしかないんだから、1日10ページ読めば2ヶ月で楽勝
一日平均10pが果たして楽かどうか
473 :
132人目の素数さん:2010/06/22(火) 23:49:05
平均的な頭脳の持ち主で初学者だとまず無理だね
最初は誰でも初学者だが、平均的な頭脳の持ち主はお呼びじゃないのが数学だからな
数学は馬鹿がやる学問だということですか?
今話している解析概論に限れば、そんなに難易度は高くないと思いますが。
476 :
132人目の素数さん:2010/06/23(水) 00:06:28
1日4時間ぐらいは取れるだろ
477 :
132人目の素数さん:2010/06/23(水) 00:07:47
確かに数学書の中では難易度は高くない。
ていうか初歩の初歩レベル。
でも初学者が1日10p理解して読むって言うのは、無理なんじゃない?
478 :
132人目の素数さん:2010/06/23(水) 00:09:41
1日10時間
479 :
132人目の素数さん:2010/06/23(水) 00:13:32
デテキントの切断とか何やってるのかわからないと思う
10p読むのに2時間くらいかかると思う。
>>479 いや、解析概論のデデキント切断はかなり分かりやすいぞ?
482 :
132人目の素数さん:2010/06/23(水) 00:17:12
解析概論はやめとけ。
その個にしておけ。
とりあえず、5章までは読まないと面白くならない。
解析概論のデデキント切断なんてみっつの実数の特徴をまとめてその逆から実数の性質を言ってるだけだろ
486 :
132人目の素数さん:2010/06/23(水) 00:25:25
理屈は分かってもその議論の意義が理解できるかどうかは別問題。
証明は追えても分かってないというのと同じこと。
デデキント切断が出てくる意義を理解する事なんて、少なくともデデキント切断を理解するより遥かに簡単なんだが。
488 :
132人目の素数さん:2010/06/23(水) 00:41:32
分かっている人から見ればそうだろう。
でも実際にはεδにつまずく学生も多いわけで。
Σ(1/n)=∞をきちんと証明できるようになってから卒業していく
学生が地底に何人いるやら。
そんな学生が多いのに概論1日10pは無理だろ。
Σ(1/n)が発散する事を示せないのは大学に入れないレベルなんじゃないのか?
490 :
132人目の素数さん:2010/06/23(水) 00:52:25
そういうレベルにすでになってる。
九九のできない高校生もいるんだから別に不思議ではない。
セミナーとかで指摘してみると分かる。
なんだと・・・
文鎮で殴られて発狂して学校にまともに行ってない俺よりもレベル低いのか・・・
492 :
132人目の素数さん:2010/06/23(水) 01:03:34
[現代の古典解析微積分基礎課程](森毅著)
明日、宅配便で自宅に届く。
大学でやった微積分を復習するのにちょうど良い量とレベルだろう。
493 :
132人目の素数さん:2010/06/23(水) 01:08:35
解析概論は4章の途中までしか読んでいない。
別に難しくて挫折したわけでもないのやが時間の関係でね。
まあ社会人になってから読もうとすると何かと用事が割り込んできて難しいね。
学生時代に勉強しておけばよかった思うがパチンコ屋に足が向いてしまった。
多いだろ、そういうパターンの学生。
494 :
132人目の素数さん:2010/06/23(水) 01:11:50
解析概論といえば1章で出てくる区間縮小法の原理は考え方がおもしろくて感心した記憶があるな。
旧帝の事情は知らんが私立底辺の数学科なんかだと
それこそΣ1/nが発散することの証明がわからない(見たこともない)とか
高木貞治という名前を一度も聞いたことないとか
分数関数の増減表が書けないまま卒業していくやつとか
いるんだぞまじで
私立底辺なんて専攻がなんであれそんな感じだろ。
普通のレベルで話を進めさせろ。
497 :
132人目の素数さん:2010/06/23(水) 01:42:59
森毅は京大で一度お目にかかったことがあったな。
確かにおもろい教官やった。
でも個人的には藤家先生の微積分が良かったと思うな。
私もちくま学芸文庫の「現代の古典解析」を読みましたが、展開が中々刺激的でしたね。
発想が面白いと思います。やっぱり数学をやるならあれくらいはっちゃけていないと応用する癖が付きませんね。
その流れを真面目にやろうと思ったら、jostのpostmodern analysisなどが現代的で良い感じですね。
499 :
132人目の素数さん:2010/06/23(水) 01:57:39
九九できないレベルはセンターじゃ点取れないから
私学
私学がどうなろうとあまり関係ない
君たちは古文の恐ろしさを知らない…。
いや〜、古文は恐ろしい。
まざまざと見せつけられた。
501 :
132人目の素数さん:2010/06/23(水) 04:30:13
502 :
132人目の素数さん:2010/06/23(水) 06:36:53
ある時、父さんが家にロボットを連れてきた。
そのロボットは特別で、ウソをついた人の顔をひっぱたくって言う物騒な代物らしい。
そんなある日…。
僕は学校から帰宅するのがかなり遅くなってしまった。
すると父がこう尋ねてきた。
「どうしてこんなに遅くなったんだ?」
僕は答えた。
「今日は学校で補習授業があったんだよ」
すると驚いたことに、ロボットが急に飛び上がり、僕の顔をひっぱたいた。
父は言った。
「いいか、このロボットはウソを感知して、
ウソついた者の顔をひっぱたくのさ。さあ、正直に言いなさい」
そして父がもう一度聞いてきた。
「どうして遅くなったんだ?」
僕は本当のことを言うことにした。
「映画を見に行ってたんだ」
父はさらに聞いてきた。
「なんの映画なんだ?」
「十戒だよ」
これに反応して、ロボットがまた僕の顔をひっぱたいた。
「ごめんなさい…父さん。実を言うと『Sexクイーン』ってのを見てたんだ」
「何て低俗な映画を見てるんだ、恥を知れ!いいか、父さんがお前くらいの頃は、
そんな映画を見たり態度が悪かったことなんて無かったんだぞ」
するとロボットはきつい一発を父に食らわせた。
それを聞いていた母が、キッチンから顔を覗かせるとこう言った。
「さすが親子ね、あなたの子だけあるわ」
母も顔をひっぱたかれた。
503 :
132人目の素数さん:2010/06/23(水) 08:05:40
>>494 ああ、北朝鮮の金日成将軍がゲリラ戦で使ったと伝えられる縮地法という戦術は
それをヒントに編み出されたのかもしれない。
>>400のペースでいけば一年半とか二年とかで
論文書いて発表できるようになりそうなもの
論理的にはそれも可能だけど、
頻度的には読んだつもりになってるだけであまり理解してないとか
そういうことのほうが遥かに確からしい
505 :
132人目の素数さん:2010/06/23(水) 08:14:30
まあ凡人だとそうかもな
数学の話になるといきなり「凡人」「天才」「才能」といったおよそ関係のない単語が飛び交うのはなぜ?
ここは中二病ばかりなの?
507 :
132人目の素数さん:2010/06/23(水) 17:48:07
506 名前:132人目の素数さん[sage] 投稿日:2010/06/23(水) 12:37:14
数学の話になるといきなり「凡人」「天才」「才能」といったおよそ関係のない単語が飛び交うのはなぜ?
ここは中二病ばかりなの?
508 :
132人目の素数さん:2010/06/23(水) 18:32:16
507 名前:132人目の素数さん[] 投稿日:2010/06/23(水) 17:48:07
506 名前:132人目の素数さん[sage] 投稿日:2010/06/23(水) 12:37:14
数学の話になるといきなり「凡人」「天才」「才能」といったおよそ関係のない単語が飛び交うのはなぜ?
ここは中二病ばかりなの?
509 :
132人目の素数さん:2010/06/23(水) 18:52:17
本を読むのにかかる時間が皆同じな訳ないじゃん
同じようにやっても理解度は人それぞれじゃん
凡人はもっと必死になって勉強しろよ
誰に言ってるんだよ
511 :
132人目の素数さん:2010/06/23(水) 20:32:21
凡人なら普通にやってれば卒業できるんだし、そんなに必死に勉強するわけないじゃん。
速読がそんなに偉いのか?
513 :
132人目の素数さん:2010/06/23(水) 21:06:43
読むのが遅くていいことあるのか?
それに速読じゃねーし
秀才だと数学書読むのが早いものなのか、という問題は別にしても
>解析概論は2ヶ月
>線型代数学は1ヶ月
>集合位相入門は2週間
これ終わらせたら、どの程度の数学書を理解できるようになるの?
20世紀初等ぐらいの内容なら分かる?
515 :
132人目の素数さん:2010/06/23(水) 21:28:14
大学数学の基礎レベルなのか・・・
それは19世紀中頃の数学ですね。
一般相対性理論にさえ歯が立たないですね。
古典量子力学はなんとか大丈夫ですが。
ガロア理論や多様体までやってはじめて20世紀入りです。
なんで物理の理論が入って来てるんだよ
デタラメもいい加減にしろ
519 :
132人目の素数さん:2010/06/23(水) 22:24:44
でも
>>514やってれば、多様体論なんて簡単だろ。
すぐ最先端までいけるよ
多様体の基礎は1週間でOK
521 :
132人目の素数さん:2010/06/23(水) 22:35:18
基礎だけでいいと思うよ。
あとは必要に応じて身につけていけばいい。
松島を最初から最後までがっちり読むなんて時間の無駄。
522 :
132人目の素数さん:2010/06/23(水) 23:29:14
幾何専攻なら読むだろ
>古典量子力学はなんとか大丈夫ですが。
ガロア理論や多様体までやってはじめて20世紀入りです。
腹の皮がよじれたww
524 :
132人目の素数さん:2010/06/23(水) 23:39:32
>腹の皮がよじれたww
腹がよじれたww
526 :
132人目の素数さん:2010/06/27(日) 00:05:42
mitの解析の教科書おしえれ
527 :
132人目の素数さん:2010/06/27(日) 04:59:06
図解辞典の数学はやくでてほしい
寄り道の多い数学
大沢健夫著 税込価格:\1,260 (本体:\1,200) 出版社:岩波書店
身の回りの話題や先端科学をヒントに作った一風変わった問題たちとその背景を紹介しながら数学の魅力を語る。
>>527 これか?共立のホームページによると8月以降となってるが・・・どうだろな
カラー図解 数学事典(カラー図解 事典)
Fritz Reinhardt,Heinrich Soeder 著
Gerd Falk 図作
浪川幸彦・成木勇夫・長岡昇勇・林 芳樹 訳 ― ―
カラー図解 学校数学事典(カラー図解 事典)
Fritz Reinhardt 著
Carsten Reinhardt, Ingo Reinhardt 図作
長岡昇勇・長岡由美子 訳
7月上旬 大学院入試問題から学ぶシリーズ 線形代数
日本評論社 A5 予2100円 池田 和正 著
大学院の入試問題から学ぶシリーズの1冊。さまざまな学部で出題された重要な問題を集め、解き方を基本からていねいに指南。
ミレニアム賞問題 7つの未解決問題はどうなったか? 数学セミナー増刊
数学セミナー編集部 編 発刊日:2010.07(上旬刊)
判型:B5判 ページ数:120ページ 予価:税込み 1,680円(本体価格 1,600円)
ttp://www.nippyo.co.jp/book/5352.html
ttp://www.kagaku.co.jp/1-28_surikagaku.htm 微分積分学 東京工業大学教授 井上 淳 著
微分積分学演習 千葉大学 渚 勝・お茶の水女子大学 吉田裕亮他著
微分方程式 東京農工大学 高橋道子・東京水産大学 上村豊 著 300頁
やさしい線形代数学 [改定8版] 700頁
解析学入門 広島大学教授 久保 泉著
エルゴート理論 東京工業大学助教授 盛田健彦著
図解 結び目理論(2色刷)大阪市立大学教授 河内明夫著
本当に発売されるのかな?www
フェルマーの最終定理で数学系の面白さに目覚めましたコテコテの文系芸人です
他にも何かお勧めというか定番ってあるのでしょうか?
よく新書で量子力学や相対性理論の本を買ったりはしています
まったくいみわかりませんが
あとグレッグ・イーガンの本にも萌えます
まったくいみわかりませんが
門外漢かもしれませんがよろしくお願いします
533 :
132人目の素数さん:2010/06/27(日) 15:48:13
わからないのにいいのか?
読書感覚みたいなもんか?
数学セミナーとか数理科学の雑誌でいんじゃない?
>>529 そうそれ。
同じシリーズの物理と哲学はもう出てる。
物理だけは共立のサイトで見本が見れる。
原著の方は全く知らないんだが、見本見る限りよさげな雰囲気。
読み物として面白そう。
証明論おもしれぇぇぇぇぇ
最近出た現代数理論理学序説とか良さげ
順序数解析ならUniversitextのPohlersのProof thoryとかが手に入りやすい
I'm thory.
ジャンルにこだわらず、数学の面白い問題を集めた本とか無い?
例としては、三角形の辺と角の大小を利用した最短距離の問題みたいなやつ。
540 :
132人目の素数さん:2010/06/28(月) 17:52:06
失礼します。うろ覚えですが、女の著者で、先生と二人の生徒の問答が殆どで
最後の方が不完全定理の話をしているの本を探してます。
もう二年前になるかな、面白いなと思いつつすっかり忘れて
今やっぱり読みたくなりまして、心当たりがあれば題名を教えて下さい。
例え話に宇宙人の話もあったような。こんな情報じゃ分からないかもしれませんが
541 :
132人目の素数さん:2010/06/28(月) 18:30:45
そりゃ、新井のバカ本だ
>>541 ああ!この人、新井 紀子さんの本のような気がします。
明日本屋に確認しに行きます。感謝します!
>>534 共立の近刊情報で9月以降刊行予定に更新されてたよ。
共立8月
徹底攻略 常微分方程式 真貝寿明 著
共立9月
微分体の理論(共立叢書 現代数学の潮流) 西岡久美子 著
おお、西岡久美子か
微分体ってなんぞ?
旦那のほうじゃないのか
547 :
132人目の素数さん:2010/06/29(火) 08:30:48
共立には昔の基礎数学講座のようなシリーズを
企画してもらいたい
微分体って旦那の得意技だと思ってた。息子も好きみたいね。
549 :
132人目の素数さん:2010/06/29(火) 10:11:25
息子ってだれ?
550 :
132人目の素数さん:2010/06/29(火) 10:13:17
クニオだろ?
551 :
132人目の素数さん:2010/06/29(火) 10:18:11
奥さんは数論だろw
>>546 >>548 >>551 これまでの研究は色々な数が超越数であることを証明することでしたが、今は微分体の理論の勉強をしています。証明が好きです。
勉強するときには教えられたことを鵜呑にするのではなく、納得のいくまで疑ってほしい。
>>549 息子も父と同じくパンルヴェやってる。
若いのに結構論文書いてるが、父と同じ分野だとネタもらってるんじゃ
ないかと疑われても仕方ない。
554 :
132人目の素数さん:2010/06/29(火) 15:39:29
西岡をマサイで調べたが、息子と街頭する人はいませんでした
でもプレプリントなんですかね?
親父さんは、ずっと論文書いてないでしょ? ネタが出せるほどないんじゃないか?
555 :
132人目の素数さん:2010/06/29(火) 15:44:05
本人降臨だろ
>>554 マサイなんて使わなくても
nishioka painleve でぐぐれば、親父もカーチャンも息子も3人とも出てくるよ
559 :
132人目の素数さん:2010/06/30(水) 18:37:07
>>528 大沢先生がその類の本を出すとはね。
大沢先生も老いたんだな。
560 :
132人目の素数さん:2010/06/30(水) 19:54:48
>>559 知らず知らずの間に最新の科学知識が身に付くような
全く新しいスタイルで書かれているらしい
どこかでそんなチラシを見た(手製らしかった)
下手ウマのイラストがよかった
561 :
132人目の素数さん:2010/06/30(水) 20:16:52
>>560 レス及び情報ありがとう。
買ってみるよ。
岩波7月8日 寄り道の多い数学 大沢 健夫
■体裁=B6判・並製・カバー・128頁
■定価 1,260円(本体 1,200円 + 税5%)
土星の輪,フラーレン,伝票入力のミス,動く列車から見た風景.
身の回りの話題や先端科学をヒントに,数学が好きな中高生のために作った一風変わった問題たち.
これらの問題の背景を紹介しながら解答を与える.
ときにあちこち道草するように,興味深い歴史上の人物の逸話や著者の経験を交えて数学の楽しさや魅力を語る.
7月16日 ヒルベルト ―― 現代数学の巨峰 ―― C.リード 彌永 健一 訳
■体裁=A6.並製・480頁
■定価 1,680円(本体 1,600円 + 税5%)
広い視野と独創性を持った「現代数学の父」は,いかにして誕生したのか.
高木貞治を含めて,同時代の傑出した数学者たちは,何をヒルベルトから学んだのか.
本書は天才数学者の青年期から晩年までの生涯を激動の時代とともに描き出し,
この巨人が成し遂げた数々の学問的業績についても解明する力作評伝.
待望の文庫化.(解説=H.ワイル)
7月28日 数学者的思考トレーニング 代数編 上野 健爾
■体裁=A5判・並製・カバー・160頁
■定価 2,520円(本体 2,400円 + 税5%)
高校時代は数学が得意だった.しかし大学に入ったらまったく理解できなくなった.
このような体験をよく聞く.数学は,わからない問題を自ら考えぬいて解くことで初めて確かな理解を得る.
高校のときに慣れ親しんだ大学入試問題や,わかりやすい例題を通じて,
ベクトルからガロア理論まで大学で身に付けるべき代数の基礎概念を見通し良く解説.
朝倉書店
素数全書 ―計算からのアプローチ―
A5/640ページ/2010年08月25日 定価14,700円(税込)
R.クランドール ・C.ポメランス 著/和田秀男 監訳
整数論と計算機実験,古典的アイディアと現代的な計算の視点の双方に立脚した,素数についての大著。
素数のいろいろな応用と,巨大な数を実際に扱うことを可能にした多くのアルゴリズムをとりあげ,
洗練された擬似コードも紹介。
〔内容〕素数の世界/数論的な道具/素数と合成数の判別/素数判定法/指数時間の素因子分解アルゴリズム/
準指数時間素因子分解アルゴリズム/楕円曲線を使った方法/遍在する素数/長整数の高速演算アルゴリズム/擬似コード
567 :
132人目の素数さん:2010/07/02(金) 12:06:48
>>566 このシリーズは去年から出ている。うちの近くのイーオンに
入っている大きな書店で昨日ざっと眺めてみた。
数学関係が混ざっているのは好ましいが、全体としては
ブルーバックスよりゆるめで、コンテンツに乏しい印象を受ける
といってもブルーバックスに硬いのが多すぎるわけだが
ブルーバックスの最近のヒットは芳沢の高校数学だが
近年では流体関係の好著が人気
このシリーズからもやがてヒット作が出ることを期待する。
命題
C をアーベル圏で射影的(
>>93)な分離対象(過去スレ018の212) U を持つとする。
R = Hom(U, U) とおく。
T:C → Mod-R を
>>391で定義した関手とする。
X, Y ∈ C とし、X は U-有限生成(
>>501)とする。
このとき、T:Hom(X, Y) → Hom(T(X), T(Y)) は同型である。
証明
>>504より T は完全かつ忠実である。
よって、T:Hom(X, Y) → Hom(T(X), T(Y)) が全射であることを証明すれば良い。
g ∈ Hom(X, Y)、f ∈ T(X) のとき T(g)(f) = gf である。
よって、任意の ψ ∈ Hom(T(X), T(Y)) に対して g ∈ Hom(X, Y) で
ψ(f) = gf となるものが存在することを示せばよい。
最初に U = X の場合を考える。
ψ ∈ Hom(T(U), T(Y)) とする。
f ∈ T(U) のとき ψ(f) = ψ((1_U)f) = ψ(1_U)f
よって g = ψ(1_U) とおけばよい。
次に X が U-有限生成の場合を考える。
完全列 0 → M → U^I → X → 0 がある。
ここで I は有限集合である。
λ:M → U^I と p:U^I → X をこの列における射とする。
各 i ∈ I に対して u_i:X → U^I を i 番目の標準射とし、
p_i:U^I → X を i 番目の射影とする。
(続く)
569 :
132人目の素数さん:2010/07/02(金) 14:28:54
誤爆か
SGCライブラリ 75 臨時別冊・数理科学2010年7月
数物系のための圏論 − 導来圏,三角圏,A∞圏を中心に −
予価2,143円
<内容>
物理学における弦理論の圏論的定式化に最も中心的な役割を果たすであろう
導来圏,三角圏,A∞圏を中心に,圏論のホモロジー代数的側面を解説した現代的入門書.
<目次>
背景と概観/集合論,環と加群の基礎/ベクトル空間と加群のホモロジー代数/
導来圏/三角圏/有限次元代数の表現論/A∞圏と三角圏
離散体積計算による組合せ数学入門
本体価格:4,500円+税
M.ベック/S.ロビンス 著 岡本吉央 訳
A5 / 並 / 267頁 2010年7月出版
概要
組合せ論の重要な問題のいくつかは,凸多面体における格子点数え上げ問題に帰着される.
近年,凸多面体における格子点数え上げに関する数学的基礎,計算理論的方法論が大きく発展してきた.
本書は格子点数え上げをテーマとした組合せ論の教科書である.
本書では,凸多面体における格子点数え上げ問題を通して,組合せ数学の基礎概念(数え上げ,母関数,相互法則)を導入し,
その問題と数論および幾何学との関連を紹介している.
ttp://www.springer.jp/978-4-431-10077-5
>>194 数学文化第14号 日本数学協会 編
発刊日:2010.07(中旬刊)
判型:B5判 ページ数:116ページ
予価:税込み 1,575円(本体価格 1,500円)
目次(仮)
特集=高木貞治歿後50周年
高木貞治の青春――京都・東京 本田欣哉
フェルマーから高木貞治へ――代数的整数論の発展の歴史 森田康夫
数学教育と高木貞治先生 野崎昭弘
教師のための算数・数学教育講座より
面積とは何か 上野健爾
面積をどう教えるか 有田八州穂
数学文化公開座談会
数学のどこでつまずくか 新井紀子・野崎昭弘・亀井哲治郎
数学と科学の立体模型を作る・造る・創る 手嶋吉法
中国における数学の学習指導内容について 趙雪梅
巻頭言 黒木哲徳
エッセイ 砂田利一・藤井將男・秋山久義・則松直樹
BOOKS 小川束・高田加代子・瀬山士郎
パズル 坂井公・長谷川浩・逸見由紀子
ttp://www.nippyo.co.jp/book/5359.html
ジュニア数学オリンピック2006〜2010
数学オリンピック財団 編
発刊日:2010.07(中旬刊)
判型:A5判 ページ数:258ページ
予価:税込み 2,100円(本体価格 2,000円)
「日本ジュニア数学オリンピック(JJMO)」の定評ある解説・問題集が大幅に改訂された。
2011年に向けて《数学力》を養成しよう!
ttp://www.nippyo.co.jp/book/5360.html
577 :
132人目の素数さん:2010/07/09(金) 21:28:58
大数ってどうなの?
578 :
132人目の素数さん:2010/07/09(金) 21:32:06
猫はウザい
消えろ クソ野郎!
和書ばかり紹介してる人はなんなの?
580 :
132人目の素数さん:2010/07/09(金) 21:33:17
>>578 そうは行かへんのや。アンタには悪いけんどナ。
猫
582 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 13:21:23
>>582 最近は、論文書いてるんじゃなかったっけ?w
ルンペン猫、おまえはもうKingに取り憑かれている
585 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 18:10:51
>>584 そうやナ、ワシはKingにかて取り憑く事にスルわ。エエ事を教えて貰ったがな。
猫
588 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 19:54:47
2008年に亡くなった黒木元編集長のこと
>>588 「質問がエエのか、アカンのか」を訊いてるのや!
そやし返事くらいはせえやナ。
猫
世界の基礎数学6 「図形と方程式」
友田 勝久 (著), 堀部 和経 (著)
価格: ¥ 3,990
出版社: 日本数学検定協会 (2010/6/24)
世界の基礎数学シリーズの第6巻 「図形と方程式」 ― 図形と式の関係を究明!
三角比,直線・円の方程式,2次曲線など図形を式に置き換えて
幾何学的な問題を式の計算によって解決する方法を学ぶ。
>>592 質問いいかな? 微分トポロジーの解説をしてや!
猫
594 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 22:16:29
>>592 これは楽しみだな。
品切れになって久しかったから。
>>596 読んでないから知りません。でもタイトルから想像すれば、
ワイルド・トポロジーか微分トポロジーの何れか(或いは
両方)ですかね。まあ自分で見てから判断して下さい。
猫
猫も3年前電車の中でワイルド・トポロジーしなければ・・・。
猫さん最近は趣味で何か研究してんの?
或いはもう人生捨てちゃったのかしらん
買おうと思ってた本が値段倍くらいになってる・・・
amazon.comは安いと思ってもすぐ値段変動するから困る。
おまえらが初めて数学に惚れ込んだきっかけとなった本ってない?
なかったら一番面白かったほんでもいいからおしえてくんろ
602 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 10:45:36
>>956 エキゾチックな球面ってなんですか
と後輩に聞かれて「エキゾチックは『異国的な』という意味だけど」
としか答えられなかった学部生時代のことを思い出して
冷や汗が出ます。
この本にボットが「背広のポケットに煙草の灰をパタパタ」
の話が出て来た。
数学ではなくこんな所だけ覚えているのも恥ずかしい。
603 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 10:51:57
>>598 ソレはどうしても避け難かった事でしたね、今から考えればですけど。
但し被害者の方には大変に申し訳ない事をしました。
でも結果として私自身は精神的にはかなり楽になりましたよ。
猫
>>599 今はまだ幾らかは2ちゃんに時間を取られてますが、一段落すれば
また次の考えがあります。
猫
607 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 18:46:36
家庭教師したらええのに
608 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 18:47:54
鑑別所で教える
>>609 ソッチの方がマシでしょうね。抵抗精神がない人に教えるのはもう懲り懲り。
猫
むちむち、ぱんぱん、若い女子校生はええで。見とるとむらむらするわ。
613 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 19:20:33
命短し恋せよ乙女
614 :
132人目の素数さん:2010/07/14(水) 16:52:30
ちくまドーバー文庫
高校のVC終了からつなげて入れる証明論の本教えてください。
高校の数IIICとかとはあまり直接的には関係ないよ
618 :
132人目の素数さん:2010/07/18(日) 06:07:33
工学部の数学でこれはやっとくべきというものとそれらはこういう順序でやればいいよ、みたいなのはあるでしょうか
高校までと違って各々の分野の知識が複雑に絡まっているので勉強しづらいです
「工学部で学ぶ数学」とか読んでればいいんじゃね。
620 :
132人目の素数さん:2010/07/18(日) 09:06:50
工学といっても分野が広いから使う数学も専門によって違ってくる
しかもこういうのに限って微積と線型代数すら理解できてないのがほとんど
621 :
132人目の素数さん:2010/07/18(日) 15:54:41
大沢先生の寄り道の多い数学をざっと読んだ。
岡先生のエピソードが面白かった。
ただ意味不明な記述も散見され、中高生が全部理解するのは難しいと思われる。
ざっと読んだだけなので違うかもしれないけど。
>ただ意味不明な記述も散見され
の意味が分からん
621に理解できなかっただけじゃないの
623 :
132人目の素数さん:2010/07/18(日) 16:29:49
>>622 中高生の知識の範囲では意味不明な所が多い
たとえば「杞憂」という言葉が説明なしで使われていたりする
>>623 それはユトリの方の問題だろ
わからない言葉があったら国語辞書くらい引けw
625 :
132人目の素数さん:2010/07/18(日) 16:44:10
「エネルギー」の説明もない
「エントロピー」の説明はちゃんとしているのに
杞憂って言葉を中一ならともかく、高校生で知らなかったら、
ゆとり認定でいいな。
ああ、今はゆとりバカばっかりなのに、大沢は配慮してないから
ダメってことか。
627 :
132人目の素数さん:2010/07/18(日) 17:30:50
数学好きの中高生向けに作った問題を材料にして書いたそうだが
「中高生向けに書いた」とは書かれていなかったような気がする
628 :
132人目の素数さん:2010/07/18(日) 17:41:40
>>624 「杞憂」を国語辞典で引くためには
これが読める必要がある。
あほ
漢和字典も使え
631 :
630:2010/07/18(日) 19:00:39
幸福高校って、実現党思い出すなw
632 :
132人目の素数さん:2010/07/18(日) 20:17:16
この本の「幸せ」は
幸福実現党といっしょで
反語的な意味らしい
>>625 >「エネルギー」の説明もない
ググれよ
>>623 何かと思ったら、そっちかよ!
中学生でも「杞憂」は知ってるぞ!
アホカト…
場の量子論と統計力学 日本評論社 13,650円(税込) 1988年06月 江沢 洋との共著
対称性の数理 日本評論社 2,940円(税込) 1993年12月
ヒルベルト空間と量子力学 共立出版 3,360円(税込) 1997年01月
量子力学の数学的構造 1 朝倉書店 6,300円(税込) 1999年07月 江沢 洋との共著
量子力学の数学的構造 2 朝倉書店 6,090円(税込) 1999年07月 江沢 洋との共著
フォック空間と量子場 上 日本評論社 6,090円(税込) 2000年08月
フォック空間と量子場 下 日本評論社 6,090円(税込) 2000年08月
多体系と量子場 岩波書店 1,365円(税込) 2002年02月
物理現象の数学的諸原理 共立出版 5,775円(税込) 2003年02月
現代物理数学ハンドブック 朝倉書店 18,900円(税込) 2005年06月
量子現象の数理 朝倉書店 9,450円(税込) 2006年02月
現代ベクトル解析の原理と応用 共立出版 3,990円(税込) 2006年02月
複素解析とその応用 共立出版 3,990円(税込) 2006年12月
物理の中の対称性 日本評論社 3,570円(税込) 2008年01月
量子統計力学の数理 共立出版 5,040円(税込) 2008年07月
美の中の対称性 日本評論社 2,940円(税込) 2009年08月
印税どれくらい貰ってるんだろ?
「本書く派教授」ってナ。
猫
猫も本書けよ。
痴漢のハウトゥー本とか。
ワシは本書かない失業者やがな。でももし「書く」んやったら全く別の本やナ。
猫
644 :
132人目の素数さん:2010/07/19(月) 18:40:05
猫さん、三角関数の合成の意味をわかりやすく教えてください。
猫が教えるアナルオナニー
ー 安全な性欲処理法 ー
バウンダリー叢書って怪しさが半端無いな
648 :
132人目の素数さん:2010/07/21(水) 12:21:55
そんなに悔しかったのか?
>>623 何を言うかと思ったら。おまいDQN高の厨房かFラン生だろw
杞憂って中学受験生ですら知ってるだろ・・・
杞憂なんて小学生の時「うはwwwこの漢字超難しいwwwみんなで覚えようぜ!!!11」って面白半分に意味と一緒に覚えたわ。
日常会話でも普通に出てくるんだし、小学生くらいならみんな知ってると思うよ。
先生が喜々として月が落っこちるのを憂いてる杞の人がいてだなぁとか
解説してた
654 :
132人目の素数さん:2010/07/21(水) 13:26:31
月が落ちてこないのが不思議だと思う人物が
古代の中国にいたことが驚異だ
先んじて古代朝鮮にそういう人がいたことになるニダ
656 :
132人目の素数さん:2010/07/21(水) 15:04:04
>>652 「杞憂」の少し前に
「最近の小学生たちは
大晦日が必ずしも24時間ではないことを
知っている」
という文章があったが、近頃は小学生たちにとっても
「杞憂」も「うるう秒」も常識ということか?
うるう秒は杞憂よりも常識だろ
気違いいつまでもキモすぎ。
さっさと消えろ。
659 :
132人目の素数さん:2010/07/21(水) 15:48:37
656のDQNだろう。
誰しも自分程度に愚かと信じ込んでいるのが痛い
>>656 うるう秒って、大晦日に付け足されるん?
6月30日の時もあったろ。今のところはどっちか。
地球の自転は段々遅くなってきているからね。
そろそろ寄り道はやめにして
スレタイの趣旨に戻ろう
そういや、こないだの大地震で、地軸の傾きが少し変わって、自転もすこし遅くなったと聞いた。
スマトラ沖地震の話か。
自転に使われるエネルギーが地震に使われたという話だったっけ。
スラドに記事があったから探せばでてくるかも
667 :
132人目の素数さん:2010/07/22(木) 16:04:04
何年か前に地軸の発見者をネットで調べていたら
なにかの「ベストアンサー」に
アルキメデスの弟子のナナメデスがそうだと書いてあった
冗談だと気付くまでに5分くらいかかったことが
今でも悔しい
668 :
132人目の素数さん:2010/07/22(木) 16:12:28
>>660 では小学生100人に「杞憂」
が読めるかどうか聞いてみましょう
もう見てて恥ずかしいからやめろよ
自分の無知を認めて勉強しなおせ
670 :
132人目の素数さん:2010/07/22(木) 17:57:24
「寄り道の...」は数学者が読んでも全部は理解できない
馬鹿
672 :
132人目の素数さん:2010/07/22(木) 18:55:16
>>671 リーマン・ロッホの定理と力学系が
オイラー数を通じて結び付いていたことは
ポアンカレの論文を読まない数学者にとっては常識ではない
だから
670はあながち当たっていないこともない
>>672 あなたが馬鹿と言われている訳ではない気がします
夏だなぁ
夏厨たちの宴
676 :
132人目の素数さん:2010/07/22(木) 20:59:05
ガウス曲率を面積分するとオイラー数になるのはなぜかってだれもわからない。
数学はなぜそうなるのかという質問には答えてくれないからね。
ただ、真実がそこにあるだけだ。
証明した人も、なぜそうなるかなんて永遠に分からない。
ガウス曲率を面積分する操作を一般的に定式化できれば結果がオイラー数になる関係が分かるかもしれないが、
そこから先を更に「何故か」と追求する考え方だと確かに永遠に分からないかもしれないね。
7と8を足すと「何故」15になるのかはみんな分かってるの?
直角三角形で斜辺の平方が他の二辺の平方の和になる理由とかでも良いけど。
ただの慣れの程度の違いだと思うなあ。
曲率を積分したら位相不変量が出てくるって、幾何の基本だろ。
なんで?って言い出したらきりないけど、そのうち慣れてしまう
>>679 7+8=15も数学基礎論で証明できる
証明できればそれは正しいし、それが理由を説明することになるよね
でも直感的になんでだろうなぁ〜・・・ってのは
慣れもあるし、数学的な美的感覚な気がする
>>681 いや、結局それって正しいことを証明しただけで
なぜそうなるかについては一切答えてないでしょ。
>>682 何故そうなるのかっていうのはどういうこと?
数学は、いくつかのルールからどのような法則が導きだされるか考察する
論理のゲームだぜぇフゥゥゥ
でもこれは自然だとかこれは不自然だとか
人間に感じる能力があるから不思議
686 :
132人目の素数さん:2010/07/23(金) 11:24:46
>>683 たとえば
指数定理をアティヤやコンヌのように
拡張していくことによって
なぜそうなるかが
ちょっとずつわかっていく
687 :
132人目の素数さん:2010/07/23(金) 13:45:56
数、四則演算、分数などについて書かれた入門書を教えてください。
遠山啓先生の『数学の学び方・教え方』を読みましたが、疑問が残りました。
よろしくお願いします。
689 :
132人目の素数さん:2010/07/24(土) 07:16:04
692 :
132人目の素数さん:2010/07/24(土) 12:05:41
数学これから始めようとする人にすすめるなら
数学読本松坂と生まれる物語志賀どっちがいいですか
693 :
132人目の素数さん:2010/07/24(土) 12:12:28
そんなものより
小平か岡の文章を読め
どっちでも良いから気に入ったのを読め
ただ数学が生まれる物語は今書店では手に入りにくいよ
数学が生まれる物語は図書館に全巻置いてあったな
高校数学をやり始めるorやり直すってことだよね
696 :
132人目の素数さん:2010/07/24(土) 12:50:33
>>694 「すすめる」というのだから
自分は両方とも知っていて
厨房にでも薦めようというのだろう
中学生なら『数学する精神』加藤文元著とかどうかな
誰もが一度は気になる0.999… = 1の話から
パスカルの三角形 - 二項定理 - 組み合わせの関係とか、それを一般化してみたり、
数学の面白さが伝わるかもね
そういやテレンス・タオの本が最近翻訳されてたね
テレンス・T・ダービーとな!
vibratorになるとなんかイメージががらっと変わったよね
701 :
132人目の素数さん:2010/07/25(日) 09:49:52
702 :
132人目の素数さん:2010/07/25(日) 10:14:30
>>701 翻訳ミスなのか
原書のミスなのか
訳本を読んだだけではわからない
704 :
132人目の素数さん:2010/07/25(日) 19:19:10
>>687 分数は書いてなかったかもしれないけど、足し算とかなら個人的には
数学的帰納法 (シリーズ新しい応用の数学 (11)) [-] 広瀬 健
が強くおすすめ(中古Amazonで普通の値段で買えるようです)
高校の教科書ってどれも
「多項式で表される関数を整関数という」
っていう定義を書いてる?
最近それを知って軽く衝撃だったんだが
高校では整式であって多項式とは言わんはず
数論 未解決問題の事典
A5/448ページ/2010年10月10日
定価8,400円(税込)
金光滋 訳
フェルマー予想やゴールドバッハ予想,abc-予想,双子素数,完全数の問題など,
数論における代表的な未解決問題を内容別に分類し,豊富な文献を付して解説
〔内容〕素数(メルセンヌ素数/カニンガム・チェイン他)/整除性(親和数/オイラー数他)
/加法的数論(ウーラム数/最小重複問題他)/ディオファンタス方程式(カタラン予想/エジプト分数他)
/整数列(シューアの問題/キンバーリング・シャッフル他)/その他の問題(ガウスの円問題/グラハムの問題/原始根他)
ttp://www.asakura.co.jp/books/isbn/978-4-254-11129-3/
天才ガロアの発想 方程式を解くカギは群にあった! tanQブックスシリーズ
小島寛之 税込価格:\1,659 (本体:\1,580) 出版社:技術評論社
2次方程式を解くときに使われる解の公式。実はルート数の作る「体」や「群」という考えを使えば、3次・4次方程式の解の公式も導くことができるのです。では、5次方程式の場合はあるのでしょうか。
解ける方程式、解けない方程式、そのカギを握るのが「体」や「群」であり、それを編み出したのが、21歳という若さで世を去った数学者エヴァリスト・ガロアなのです。
方程式の図形的な性質(対称性)やあみだくじの例を挙げながら、ガロアの発想と理論を小島先生がわかりやすく説きます。
ttp://www.bk1.jp/product/03304487
ルート君と数楽散歩 本瀬 香 著
A5判・136頁 定価 1,680円(本体1,600円) 発行 2010年6月9日
本書は、ルートをテーマとした3つの話題、「作図」、「算術幾何平均」、「平方剰余」について解説された数学の専門書である。
いずれも若き日のガウスの偉業を現代の数学的な立場から解説している。これらは後に3本の大木に成長することになる。
第1章「作図」では、18歳のガウスの発見「定規とコンパスのみによる正17角形の作図」について紹介されている。
この発見は、若きガウスをして数学者になることを決意させ、碩学ガウスにみずからの墓標へ正17角形の刻印を切望させるに至った。
ガウスにとっていかに鮮烈な発見であったかがうかがえる。上記の3話題は、独立に読むことも可能である。
これらの発見のルーツ(roots)はルート(root)であることを読者は本書を読み進むうちに知ることになるだろう。
学部のセミナーや特論に推薦したい著書である。
ttp://www.hirosaki-u.ac.jp/hupress/shoseki/077.html
720 :
132人目の素数さん:2010/07/29(木) 19:54:03
本瀬さんって、日本数学会の会員ではないね。
721 :
132人目の素数さん:2010/08/02(月) 14:31:01
数学者的思考トレーニング 代数編 [単行本(ソフトカバー)]
上野 健爾 (著)
内容紹介
高校時代は数学が得意だった。しかし大学に入ったらまったく理解できなくなった。
このような体験をよく聞く。数学は、わからない問題を自ら考えぬいて解くことで
初めて確かな理解を得る。高校のときに慣れ親しんだ大学入試問題や、わかりやすい
例題を通じて、ベクトルからガロア理論まで大学で身に付けるべき代数の基礎概念を
見通し良く解説。
Amazon.co.jp ランキング:: 本 - 1,155位 (本のベストセラーを見る)
1位 ─ 本 > 科学・テクノロジー > 数学 > 代数・幾何
文系なのですが、どうしても位相幾何学をやりたいのです。
独学でできるいい参考書はないでしょうか?
>>722 過去スレのきんぐのレスを集めろ。
最高の文献だ!
725 :
722:2010/08/04(水) 18:58:16
>>724 もっと分かりやすいのをお願いします。
文系なんですよ!
しかも独学!
そこんところ理解してから書き込んでくださいね。
「多様体の基礎」は十分分かりやすいです。
文系、文系って五月蝿いわ。何系だろうが理解のために読むもん、必要なもんは変わらん。
722ですが、レスありがとうございます
725はにせものですねwww
というか725ぐらいに詳しければここに質問しにはこないです・・・
明日さっそく買ってきたいと思います
ありがとうございました
痴漢学入門 M.T
共立出版10月
テキスト 複素解析 小寺平治 著
看護系学生のためのやさしい統計学 石村貞夫・今福恵子・田沼美杉 著
統計学辞典 グラハム・アプトン,イアン・クック 著
白旗慎吾 監訳
内田雅之・熊谷悦生・黒木 学・
阪本雄二・坂本 亘・白旗慎吾 訳
平治や石村って、共立にも出してるんだ・・・
734 :
132人目の素数さん:2010/08/06(金) 18:34:02
軽くて重い本を探しているのですが
ちくま学芸文庫から適当に
砂糖がかかってる揚げパンが苦手だった
じゅわっと脂ぎってるのが気持ち悪かった
誤爆した
柔らかい幾何学の話か
生命保険数理への確率論的アプローチ
黒田 耕嗣 松山 直樹【共著】
培風館 (2010/07/30 出版)
218p / 21cm / A5判
価格: ¥4,725 (税込)
本書は、従来の生命表に基づいた生命保険数学ではなく、確率論を基礎にすえた形での保険数学を目指してまとめられている。
実務としての保険数学に現れる様々な事象を確率論の言葉で整理し直し、確率論的なアプローチでそれぞれの問題を取り扱っている。
さらに、アクチュアリー試験に出題された難易度の高い問題を題材に取り上げ、より理解が深まるよう配慮されている。
保険数学をより数学的に定式化することで今後の斯学の課題に新しい視点を与える本書は、
アクチュアリー受験者のみならず、現場の実務家にとっても有益な一冊である。
すっかり糞本の宣伝スレになり下がったな。
新刊を知ることができるから俺にとってはありがたい
新刊なんて玉石混淆があたりまえなんだから別にかまわん
新刊なんてamazonを見ていれば十分情報収集できる。
ここは折角の専門の話題を扱うスレッドなんだから、もっとコアな情報がほしい。
>>744 たとえば、解析概論を丸写しした解析本・上下巻を出した某氏の話とかですか?
例題も書き方もソックリなところを事細かく挙げて議論したいですか?
>>744 言いだしっぺがまず率先してやってください!
>>733 石村貞夫(共著含む)
東京図書:68冊 共立出版:7冊 シーエムシー出版:2冊
日本評論社・ビーケーシー・明治図書出版:各1冊
計80冊+新刊1冊(共立)
小寺平治(共著含む)
共立出版:10冊 講談社・裳華房・現代数学社:各4冊 遊星社(星雲社):1冊
計23冊+新刊1冊(共立)
>>747 石村園子との共著5冊
1950年東京に生まれる。
1973年東京理科大学理学部数学科卒業。
1975年津田塾大学大学院理学研究科修士課程修了。
千葉工業大学教授を経て、現在、東京理科大学非常勤講師
石村光資郎との共著7冊
2002年慶應義塾大学理工学部数理科学科卒業。
2004年慶應義塾大学大学院理工学研究科基礎理工学専攻前期博士課程修了。
2008年慶應義塾大学大学院理工学研究科基礎理工学専攻後期博士課程修了。
現在、東洋大学総合情報学部専任講師。
石村友二郎との共著3冊
東京理科大学理学部数学科卒業。
現在、東洋大学大学院工学研究科機能システム専攻博士前期課程。
出版物の場合、定価×印刷部数(若しくは実売部数)×一定割合の印税が出版社から著者に支払われる。
大手の出版社の場合、印税は10%となるのが通例だが、
中小出版社や見込めない新人作家やライターの場合は10%以下になったり、流行作家では13%に上がることもある。
>>748 確かに、昔の人で、津田塾出て大学教員になった人は他にも
いたな。昔の津田はレベル高かった(偏差値はともかく、少なくとも
一部の上位層はかなりできた)し。
最近、アファーマティブとかが盛んだが、学部だけでも院だけでも
津田からアカポスについた人っているんだろうか。
>>750 石村本は例外的にかなり売れていると思うが、たいていの数学書は1万冊も売れない。
一冊書いて数十万円入れば成功でしょう。
紀伊國屋叢書は初版300冊くらいと聞いた(1980年ごろ初刷ってのをたまに本屋で
見るしな)から、印税が一冊700円としても21万円だな。
石村園子
東京図書:11冊 共立出版:10冊
石村貞夫との共著
東京図書:5冊
計:26冊
てか、微積とか線型以外は1000冊売れればベストセラーでしょ w
線型・微積の本が異常に多いのは自然と言うことか・・・
今の時期で新刊で出るといったら、学部の授業についていけなくて単位取得に藁をも縋る思いの理系学生を狙って出す本ばかりでしょうな。
教科書で十分足りる情報をまとめなおして出版している形。
線型・微積は競争が多いから、1000程度で激戦だろw
私学なら年100冊で10年売ればいい。
数学者で一番本出してるのって誰かな?
日本だとやっぱり秋山仁かな?
ユークリッド。
基礎
線形代数(1、2回)
佐武一郎 線形代数
松坂和夫 線形代数
斉藤毅 線形代数の世界
杉浦光夫 ジョルダン標準形
微積分(函数論含む。1、2回)
溝畑茂 数学解析
松坂和夫 解析入門
杉浦光夫 解析入門
Rudin Principles of Mathematical Analysis
論理(1、2回)
野矢茂樹 論理学入門
戸田山和久 論理学をつくる
集合位相(2回)
松坂和夫 集合位相入門
斉藤毅 集合と位相
代数系(ガロア理論含む。2、3回)
原田耕一郎 群の発見
松坂和夫 代数系入門
森田康夫 代数概論
桂利行 代数学1、3
アルティン ガロア理論入門
ファンデルウェルデン 現代代数学
Lang Algebra
幾何入門(2回)
松本幸夫 多様体入門
小林昭七 曲線と曲面の微分幾何
深谷賢治 電磁場とベクトル解析 微分形式と解析力学
Novikov Modern Geometry1
微分方程式論(2、3回)
高橋陽一郎 微分方程式入門
高野恭一 常微分方程式
高崎金久 常微分方程式
笠原晧司 微分方程式の基礎
アーノルド 常微分方程式
ポントリャーギン 常微分方程式
物理数学(2回〜)
アーノルド 古典力学の数学的方法
クーラン ヒルベルト 数理物理学の方法
寺沢寛一 自然科学者のための数学概論
新井朝雄 物理現象の数学的諸原理
田崎晴明 熱力学、統計力学
Ginsparg Applied Conformal Field Theory
平井武 表現論入門セミナー
九後汰一郎 ゲージ場の量子論
Peskin An Introduction to Quantum Field Theory
専門
代数学
可換環論(ホモロジー代数含む。3回〜、コアコース)
アティア マクドナルド 可換環論
堀田良々 環と体1
松村英之 可換環論
河田敬義 ホモロジー代数
Weibel An Introduction to Homological Algebra
Gelfand Manin Methods of Homological Algebra
Kashiwara Shapira Categories and Sheaves、Sheaves on manifolds
代数幾何(4回〜)
硲文夫 代数幾何
川又雄二郎 射影空間の幾何学
Mumford Algebraic Geometory、Abelian Varieties、Geometric Invariant Theory
向井茂 モジュライ理論
桂利行 代数幾何入門
ハーツホーン 代数幾何学
Shafarevic Basic Algebraic Geometry
Grothendieck EGA
表現論(3回〜)
杉浦光夫 連続群論入門
小林俊行 リー群と表現論
Goodman Wallach Symmetry, Representations, and Invariants
Knapp Lie Groups Beyond an Introduction
Fulton Harris Representation Theory
Fulton Young Tableau
Sagan The Symmetric Group
Stanley Enumerative Combinatorics
佐武一郎 リー環の話
Humphreys Introduction to Lie Algebras and Representation Theory
谷崎俊之 リー代数と量子群
Kac Infinite dimensional Lie algebras
数論(3回〜)
ハーディ ライト 数論入門
Titchmarsh The Theory of the Riemann Zeta Function
セール 数論講義、Local Fields
ザギエー 数論入門
Shimura Introduction to the Arithmetic Theory of Automorphic Functions
シルヴァーマン テイト 楕円曲線論入門
岩沢健吉 局所類体論
加藤和也 数論1、類体論と非可換類体論
Weil Basic Number Theory
幾何学
多様体論(リー群論、de Rham理論含む。3回、コアコース)
坪井俊 多様体入門、微分形式
松島与三 多様体入門
杉浦光夫 リー群論
横田一郎 群と位相
森田茂之 微分形式の幾何学
ボット トゥー 微分形式と代数トポロジー
Novikov Modern Geometry2、3
位相幾何(3回〜)
シンガー ソープ トポロジーと幾何学入門
松本幸夫 トポロジー入門
瀬山士郎 トポロジー柔らかい幾何学
田村一郎 トポロジー入門
中岡稔 位相幾何学
服部晶夫 位相幾何学
Guillemin Pollack 微分位相幾何学
ミルナー 微分トポロジー講義、モース理論、特性類講義
古田幹夫 指数定理
Geztler Heat Kernels and Dirac Operators
微分幾何(4回〜)
do Carmo Riemannian Geometry
酒井隆 リーマン幾何学
Gromov Metric Structures for Riemannian and Non-Riemannian Spaces
小林昭七 接続の微分幾何とゲージ理論
Kobayashi Nomizu Foundations of Differential Geometry
Donaldson Kronheimer The Geometry of Four-Manifolds
Donaldson Thomas Gauge theory in higher dimensions
複素幾何(4回〜)
Forster Lectures on Riemann surfaces
堀川穎二 複素代数幾何学入門
小林昭七 複素幾何
小平邦彦 複素多様体と複素構造の変形、複素多様体論
Griffiths Harris Principles of Algebraic Geometory
Deligne Theorie de Hodge
解析学
複素解析(3回〜)
神保道夫 複素関数入門
小平邦彦 複素解析
アールフォルス 複素解析
スタイン 複素解析
Siegel Topics in complex function theory
犬井鉄朗 特殊関数
原岡喜重 超幾何関数
岡本和夫 パンルヴェ方程式
梅村浩 楕円関数論
Mumford Tata lecture on Theta
ヘルマンダー 多変数複素解析学入門
実解析(3回〜、コアコース)
吉田伸生 ルベーグ積分入門
伊藤清三 ルベーグ積分入門
盛田健彦 実解析と測度論の基礎
Lieb Analysis
Rudin Real and Complex Analysis
Folland Real Analysis
ケルナー フーリエ解析大全
Duoandikoetxea Fourier Analysis
Stein Harmonic Analysis
確率論(4回〜)
志賀徳造 ルベーグ積分から確率論
熊谷隆 確率論
ウィリアムズ マルチンゲールによる確率論
伊藤清 確率論
Durrett Probability
稲垣宣生 数理統計学
カラザス シュレーブ ブラウン運動と確率積分
Karatzas Shreve Methods of Mathematical Finance
重川一郎 確率解析
Varadhan Large Deviations and Applications
Lawler Conformally invariant processes in the plane
力学系(4回〜)
ロビンソン 力学系
Katok Introduction to Modern Theory of Dynamical Systems
Milnor Dynamics in one complex variable
Hofer Zehnder Symplectic Invariant and Hamiltonian Dynamics
関数解析(3、4回、コアコース)
加藤敏夫 位相解析
黒田成俊 関数解析
黒田成俊 藤田宏 伊藤清三 関数解析
コルモゴロフ 函数解析の基礎
Rudin Functional Analysis
Reed Simon Methods of Modern Mathematical Physics
新井朝雄 量子力学の数学的構造
日合文夫 ヒルベルト空間と線形作用素、作用素代数入門
Takesaki Theory of operator algebras
偏微分方程式論(4回〜)
神保道夫 熱、波動と微分方程式
フリッツジョン 偏微分方程式論
ペトロフスキー 偏微分方程式論
熊ノ郷準 偏微分方程式
井川満 偏微分方程式論入門
岡本久 ナヴィエ-ストークス方程式の数理
Evans Partial Differential Equations
Girbarg Trudinger Elliptic Partial Differential Equations of Second Order
Taylor Partial Differential Equations
Hormander The Analysis of Linear Partial Differential Operators
代数解析(4回〜)
金子晃 超関数入門
河合隆裕 柏原正樹 代数解析学の基礎
Sato Kashiwara Kawai Microfunctions and pseudodifferential equations
柏原正樹 代数解析概論
谷崎俊之 D加群と代数群
河合隆裕 竹井義次 特異摂動の代数解析学
三輪哲二 神保道夫 ソリトンの数理
神保道夫 ホロノミック量子場、量子群とヤンバクスター方程式
山田泰彦 共形場理論
774 :
132人目の素数さん:2010/08/08(日) 14:09:52
何か冗長過ぎないかな?
普通、解析概論程度の最低限の解析(含む函数論の初歩等)ってもう大学に上がる前に済んでるだろうから、後はブルバキの代数、可換代数とEGA, SGAを読んで、その後は、自分の読みたいものを自由に読んでいけば良くない?
>>772 関数解析、GTMのConwayが名著。
なぜかネット上で上げる人はあまりいない。
作用素に寄りすぎてるからかな。
多様体はLeeって人が書いたのが最近だとよさそうです。
あと、トポロジーの洋書もう少し多くかいてほしいな。(ホモ路地ー論とか
多様体詳しくないんだけど、もしかしてソフス・リー(Sophus Lie)って人と間違えてない?
778 :
132人目の素数さん:2010/08/08(日) 15:04:18
まちがえるわけないだろ
779 :
132人目の素数さん:2010/08/08(日) 15:04:26
Lieの時代に多様体はできてねえよwww
WeylやWhitneyみたいなしょんべん小僧がごたごたぬかす前から
ワシやリーマン先生は、多様体なんてわかっておったわw
ちょっと失礼してコピペします。
猫
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徳島県警阿南署などは5日未明、東京都足立区千住寿町、筑波大学准教授、増田哲也容疑者(50)を
県迷惑行為防止条例違反(痴漢行為)容疑で逮捕した。
調べでは、増田容疑者は、4日午後4時20分ごろから約50分にわたり、JR牟岐線の列車内で、県内の
専門学校生の女性(21)の胸や太ももなどを触った疑い。調べに対し、「夏休み期間に、講演活動を兼ね
て旅行していた。好みの女性だったのでムラムラした」と話しているという。
Ree群
784 :
132人目の素数さん:2010/08/09(月) 19:44:53
小平邦彦の複素多様体論は4年に一回のペースで
増刷されている
ロングセラーになる名著
やはり超一流の著者が体験談を挟むと人気が出るらしい
伊藤 清著『確率論と私』 (9月刊行予定)
確率論研究者としての伊藤先生のことについては、数学に関係する人ならば誰でもご存知かもしれません。
「伊藤解析」とも呼ばれる確率微分方程式の研究は、数学にとどまらず、物理学や工学や、あるいは社会科学の分野にも広く応用されています。
そうした貢献に対し、京都賞やガウス賞が与えられたこともまだ記憶に新しいところです。
しかし、残念ながら2008年に病気で亡くなられました。93歳でした。
伊藤先生は、生前に岩波書店から専門書を多く刊行されています。
いまも入手できる本としては、『確率論の基礎 新版』、『確率過程』、『確率論』(岩波基礎数学選書)の3冊があります。
このようにいずれも教科書ないし専門書ばかりです。
堅い書き物しかお書きにならなかったのかといえば、そうではなく、先生は名うてのエッセイストでもありました。
絶妙なウィットとさりげない表現のなかに深い思想が込められた文章を綴られています。
また、求められてなされた一般向けの講演も味わい深いもので、その多くが活字として残っています。
ただし、それらは生前一度も本にまとめられることはありませんでした。
このたび刊行する本は、そうした優れた随筆や講演録のなかから、伊藤先生の人となりを知ることのできるものを精選して編んだものです。
伊藤先生のエッセイ集としては初めての本です。
先生ご自身の生い立ちや確率微分方程式の誕生の経緯、さらには数学そのものや数学教育に対する思いなどは、いまなお数学に携わる方にはとても示唆に富む内容です。
また、数学とは関係のない方々にも、日本が生んだ一級の数学者の思想がどのようにつくられていったのか、
それぞれの局面でどんな思いを抱かれていたのかを知るうえでは貴重な書だと思います。
ttp://www.iwanami.co.jp/hensyu/science/next.html
東大数学科の
学部卒業までの各授業に対応して
洋書をリストアップしておくれ
東大生はみんな三年までで
>>789の本全部読んでるからね。
数学者は東大卒ばかり。
ねえよw
第一線の数学者ですらそんな読んでないだろ・・・というか、数じゃないし
数学者は京大の方が多くないか?
794 :
132人目の素数さん:2010/08/11(水) 08:55:44
それは無い
東大のほうが圧倒的に多い
学閥がでかい
>>792 東大生の読書量は人外レベルだぞ
日本一の大学をなめすぎ
世界一の大学との差を見ようとしないのがT大生
数学でも既にもう中国に抜かれてるもな
この夏、吉田耕作『微分方程式の解法』を使って勉強しようと思う。
や め と け
ど う し て ?
ホモロジー、基本群について書かれた洋書で
お勧めはありますか?
もちろんあります
>>804 大切なのは誰と読むかだ!
ぢょしこうせいと読めば、どんな難解な本でも楽しく読めるぜ!
∧_∧
( ;´∀`) < ボキと一緒に数学書を読まないか?
人 Y /
( ヽ し
(_)_)
806 :
804:2010/08/12(木) 23:46:49
初学者のための整数論
アンドレ・ヴェイユ 著 片山 孝次 翻訳 田中 茂 翻訳 丹羽 敏雄 翻訳 長岡 一昭 翻訳
ちくま学芸文庫 文庫判 160頁 刊行 09/08
定価1,050 円(税込)
まだまだ筑摩はいくなぁ
>>805 誰だw
5月
数理論理学 使い方と考え方:超準解析の入口まで
江田勝哉 著
内田老鶴圃
A5/168頁 3045円(本体2900円+税5%)
6月
現代数理論理学序説
古森 雄一・小野 寛晰 著
日本評論社
判型:B5判 ページ数:188ページ
定価:税込み 3,150円(本体価格 3,000円)
そして9月
>>807 数理論理若干流行ってるのか?
809 :
132人目の素数さん:2010/08/13(金) 13:04:01
>数理論理若干流行ってるのか?
学問として終わったからじゃね
810 :
132人目の素数さん:2010/08/13(金) 14:16:02
これから線形代数勉強しようと思うんだけど読んどけって本ある?
あとリーマン予想についてわかりやすい本もおしえてください
>>810 Steven Roman
Advanced Linear Algebra、Springer, (Graduate Texts in Mathematics)
>>810 A. A. Karatsuba (Author), S. M. Voronin (Author), Neal Koblitz
The Riemann Zeta-Function (De Gruyter Expositions in Mathematics)
>>813 ここで質問するようド低脳に洋書を奨めるとは鬼だなwwwwwwww
815 :
132人目の素数さん:2010/08/13(金) 22:48:59
>>812 >定本 解析概論 高木貞治
>岩波書店 (2010/09 出版)
>536p / B5判 発売予定日:2010/09/16
元が477ページだから、B5にしてかなり組み直したな。
正直、補遺はいらんと思うのだが…
819 :
132人目の素数さん:2010/08/14(土) 17:31:35
ノイキルヒの代数的整数論を読もうと思っているんですが、
洋書と翻訳どちらを読むのが賢いのでしょうか?
日本語訳。値段と読むのにかかる時間考えろ。
英語が母語の帰国子女なら英訳。
えっ?
「寄り道の多い数学」って、難しくない?
片手間に読もうと思ったら、分からないところが多くって…
825 :
132人目の素数さん:2010/08/17(火) 19:17:01
>>822 8月10日に出た「エキゾチックな球面」や
「数学がわかるということ」とかぶる所もあるので
3冊同時進行で読み比べると楽しいかも
826 :
132人目の素数さん:2010/08/18(水) 15:59:38
>>822 矢野健太郎や片山孝次を引用しているが
だからといって中高生向きでは決してない
827 :
132人目の素数さん:2010/08/21(土) 20:32:51
高木の解析概論をぱくった本ってどれですか?
828 :
132人目の素数さん:2010/08/21(土) 22:11:46
あほ
高木がフランスの本をパクって
書いたのが解析概論だ
日本数学の恥
>>827 解析概論スレの古いやつを探すと出てくる
種なし猫の哀しみ
835 :
132人目の素数さん:2010/08/22(日) 10:51:08
>>827 どこかで読んだ話だが
グルサの本を誰かが訳して
出版社に持ち込んだとき
相談を受けた高木貞治が
「そろそろ日本人が数学の本を書いても良いのでは」
と言ったため、翻訳書を出版する話は立ち消えになり
しばらくして「解析概論」が出版されたのだそうだ。
グルサから絵をそのまま使ってたりしてる部分はあるけど、
実際はかなり違いますよ。
当時の東大の数学科は、専門にかぎらず交代で解析の講義を担当してた。
その講義ノートが基になってるので、その中には他の本の説明を借りてきた部分もあるだろう。
数学でパクりとかいいだしたら、大概はパクりだw
839 :
132人目の素数さん:2010/08/22(日) 12:47:46
じゃ、「解析概論」の独自性は何?
大学初年級の数学教科書に独自性などない
>>839 そんなものいらない。
いろんなもののいいとこ取りでかまわない。
とことんいいとこ取りした本がほしい。
>>842 ページ数の制約と、本としての統一性、後は想定している読み手のレベルがあり、これらは特定の読者と完全に一致することはないので、結局は何冊か読む事になる。
844 :
132人目の素数さん:2010/08/23(月) 05:35:06
定本 解析概論 楽しみだな
846 :
132人目の素数さん:2010/08/23(月) 07:33:26
なんで?
本気で楽しみだぞ俺は。
ページ数増えてんじゃん。
>>846 解析概論の中身は変わってないっての
著者がとっくに死んでるんだから当たり前だ
遺稿が発見されて増補とか、ゴールドスタインの古典力学みたいに後世が書き足したりw
>新版にあたり黒田成俊による高木函数の解説を補遺として加えた。
だってさ
そんなもんを楽しみにしてるのかい?
しあわせなひとですね。
蛇足商法
852 :
132人目の素数さん:2010/08/23(月) 14:31:30
岩波書店でも儲ける工夫は必要だ
著作権が切れると困るので、版を変えることで延長するつもりじゃないの。
ディズニーのミッキーと一緒。
854 :
132人目の素数さん:2010/08/23(月) 18:20:30
旧版を自炊して
サーバに置いておけばよい
855 :
132人目の素数さん:2010/08/23(月) 20:07:37
解析的整数論で初学者にとって有名なの教えてくれ
857 :
132人目の素数さん:2010/08/23(月) 21:54:03
高木って死んでたのか。
858 :
132人目の素数さん:2010/08/23(月) 22:07:20
大逆事件の再審請求がされた頃にね
森毅とか清宮とか一松とか梶原とか秋山とか健在?
>>859 森 1928年-2010年7月24日
清宮 1910年- 健在
一松 1926年- 健在
梶原 1934年- 健在
秋山 1946年- 健在
>>860 ありがとう!
清宮って100歳なんですね
>>861 最近の数セミに問題も出してたし、まだまだ元気なのかな?
864 :
132人目の素数さん:2010/08/24(火) 10:42:25
一番解析らしい解析の教科書がほしい。
ぶひひぶひひ
乞食だと思って踏んづけたら高木だった。
涅槃で待つ
870 :
132人目の素数さん:2010/08/25(水) 11:40:44
化石の古さ
871 :
132人目の素数さん:2010/08/25(水) 12:12:24
1089 and all that
Acheson
2002年に出たそうだが
和訳は出ていない
・9月上旬
数学オリンピック2006〜2010
日本評論社 A5 2310円
数学オリンピック財団 監修
2010年カザフスタン大会までのIMOと日本予選・本選、アジア太平洋数学オリンピック2010年の問題と解答を全て収録。
・9月中旬
ガロワ理論(下)
日本評論社 菊 予4410円
デイヴィッド・A.コックス 著 梶原 健 訳
ガロワ理論をめぐる様々な話題を盛り込んだ入門書の下巻。5次方程式や作図問題、折り紙などへの豊富な応用を示す。
数学ひろば 数と図形の歴史70話
日本評論社 A5 予2625円
上垣 渉 著 何森 仁 著
古代から現代まで、《数》と《図形》が見せる意外な“表情”や不思議な“ふるまい”を、文化史的話題も織り込んで紹介する歴史物語。
・9月中旬
どこにでも居る幾何 アサガオから宇宙まで
日本評論社 A5 予2625円
井ノ口順一 著
市民向け数学講座や文科系の一般教養科目で行なった「数学」の内容を、幾何学的内容を中心に再構成した。
リッカチのひ・み・つ 解ける微分方程式の理由を探る
日本評論社 A5 予2100円
井ノ口順一 著
「解ける微分方程式」の解けるしくみを調べつつ、対称性の群という考え方とそこから拡がるリー群論や数理物理の世界を紹介する。
876 :
875:2010/08/27(金) 14:44:51
ちなみに旧版は
200p / 19cm / B6判
価格: ¥2,205 (税込)
値段が倍に・・・
877 :
875:2010/08/27(金) 14:53:05
878 :
875:2010/08/27(金) 15:10:53
879 :
875:2010/08/27(金) 15:12:51
神と共に在りし数学 ヨーロッパで咲いた数学の花 上
著者 井上清博/著
出版社名 大学教育出版 発売予定日 2010年9月1日
サイズ 242P 21cm 販売価格 2,520円
13世紀初頭、レオナルド・フィボナッチがアジアの数学を実用的な観点からヨーロッパに紹介し、
そして14世紀、オーレムが数学をキリスト教の論理学を結びつけて大きく育てることになる。
さらには、パスカルからフランス革命期以降のダランベール、ラプラス、フーリエまでをたどりながら数学の本質を紹介する。
ルベーグ積分入門 POD版
著者 柴垣 和三雄 著
出版社名 森北出版 発行年月 2010年09月
販売価格 3,150円
複雑系のための基礎数理 べき乗則とツァリスエントロピーの数理
数理情報科学シリーズ 23
著者 須鎗弘樹/著
出版社名 牧野書店 発行年月 2010年08月
サイズ 246P 21cm 販売価格 3,360円
現代数学の・・・
系 譜
ケーラー多様体論入門
シリーズ名:シュプリンガー数学クラシックス第22巻
本体価格:4,500円+税
アンドレ・ヴェイユ 著 佐武一郎/小林昭七 訳
A5 / 上 / 193頁 2010年9月出版予定
概要
本書は,アンドレ・ヴェイユがシカゴおよびゲッチンゲンで行った講義を元に書き下ろしたケーラー多様体論の入門書である.
原題Introduction à l'Étude des Variétés Kählériennes.
1958年にフランスのHermann社から出版されて以来,50年以上にわたって読まれ続けてきた名著である.
ケーラー多様体は,1933年に出版されたE.ケーラーの論文で初めて定義されたとされる.
その後,W.ホッジの初期の仕事,特に『調和積分とその応用』(1941)により,その重要性が明らかとなった.
これまでフランス語でしか読めなかった原著に待望の邦訳.
ttp://www.springer.jp/978-4-431-10086-7
891 :
132人目の素数さん:2010/08/29(日) 03:04:34
あげとく
892 :
132人目の素数さん:2010/08/29(日) 12:10:21
大学生たちがフランス語が読めなくなった頃に
日本語訳が出版されるタイミングの良さ
数学者たちにとって、研究書としては不必要になり
歴史的な意味しか残らなくなった頃に日本語に訳される
タイミングの悪さ
その点で、ドラームのVariete Differentiableの訳が出たときとは
大違いだ。
893 :
132人目の素数さん:2010/08/29(日) 16:35:06
>>875 いくらなんでもボッタクリだな・・・。高すぎるだろ。
図書館でコピーの方が安いな
持ち運びやすいのと、扱っている内容が多そうなので、『微分方程式の解法』吉田耕作で勉強したいんですけど、中身のほうはどうですか?
内容が古すぎたり、肝心な証明を他の本に任せているようであれば、他の本をあたりますけど。
896 :
132人目の素数さん:2010/08/30(月) 17:21:39
復刊はうれしいが、高すぎるのはパスだよな
1ページ10円で数えて、値段が高すぎたら
コピーでいい
自分は古本屋でも、それで買うか決める
はやく斉藤毅のフェルマー予想読めるようになりたい。
修士卒業までに読めるように頑張ろう。
903 :
132人目の素数さん:2010/09/04(土) 09:04:43
ジュンク堂で「数学」を見た
「数学通信」も置けばいいのに
904 :
132人目の素数さん:2010/09/04(土) 14:26:58
>>902 修士じゃきつくね?
多分あの本の難易度は、国内の一般に出回ってる数学書の中では3番目以内に入ってる。
906 :
132人目の素数さん:2010/09/04(土) 17:19:15
あの論理ギャップを自分で埋めたのか。
それなら心配ないな。
みすず書房 基本図書限定復刊[2010年8月]
小社の既刊書のなかから、品切れになっていた数学書5タイトルを一挙に復刊しました。
復刊書は新刊書のようには配本できないし、あらためて書評してもらえる機会というのもなかなか望めないので、
どうしても“ひっそりと”復活している印象になってしまいます。
しかし、書かれてから何十年も経ってなお復刊が決まる一群の本のなかにこそ、
時が流れても色あせない価値をもつ本、深い充足感をともなう読書があることを、本好きの諸氏ならご存じのはず。
このたび復刊されたのは、ヒルベルト/コーン=フォッセン『直観幾何学』、ヴァン・デル・ウァルデン『数学の黎明』、
ポリア『数学の問題の発見的解き方』1・2、ボホナー『科学史における数学』の5冊です。ぜひご注目ください。
ttp://www.msz.co.jp/news/topics/kihon_fukkan_math2010.html
909 :
132人目の素数さん:2010/09/04(土) 20:23:26
910 :
908:2010/09/04(土) 20:26:04
直観幾何学 著者ヒルベルト/コーン=フォッセン 訳者芹沢正三
A5判 タテ210mm×ヨコ148mm/400頁 定価 5,985円(本体5,700円)
ttp://www.msz.co.jp/book/detail/02451.html 数学の問題の発見的解き方1 著者ポリア 訳者柴垣和三雄/金山靖夫
A5判 タテ210mm×ヨコ148mm/264頁 定価 5,250円(本体5,000円)
ttp://www.msz.co.jp/book/detail/02453.html 数学の問題の発見的解き方2 著者ポリア 訳者柴垣和三雄/金山靖夫
A5判 タテ210mm×ヨコ148mm/264頁 定価 5,250円(本体5,000円)
ttp://www.msz.co.jp/book/detail/02454.html 科学史における数学 著者ボホナー 訳者村田全
A5判 タテ210mm×ヨコ148mm/296頁 定価 6,300円(本体6,000円)
ttp://www.msz.co.jp/book/detail/02459.html 数学の黎明 オリエントからギリシアへ 著者ヴァン・デル・ウァルデン 訳者村田全/佐藤勝造
A5判 タテ210mm×ヨコ148mm/440頁 定価 7,560円(本体7,200円)
ttp://www.msz.co.jp/book/detail/02468.html
>>905を読んで、算数にロマンを感じる糞餓鬼が!と思ったが、
>>906を読んで、905は実はすごいヤツかもしれないと感じだ。
916 :
132人目の素数さん:2010/09/05(日) 10:11:36
ちくまはそのうちクーラン・ヒルベルトも学芸文庫で
復刊するだろう
「エキゾチックな球面」野口廣 (ちくま学芸文庫)
タイトルに惹かれて買ったけど、もっと教科書風なのを期待してたよ・・・
918 :
132人目の素数さん:2010/09/05(日) 10:43:05
中身見てから買わないのか
920 :
132人目の素数さん:2010/09/05(日) 11:20:12
>>917 あなたが読んだ本のうち
タイトルにインパクトがあって
かつ教科書風でためになった本の代表例は何ですか?
>>920 「無理数と超越数」
「はじめての数論-発見と証明の大航海‐ピタゴラスの定理から楕円曲線まで」
「数論の3つの真珠 (はじめよう数学)」とかかな・・・
最後のは教科書風じゃないけど論理ギャップが殆どなくて良かった。
>>920 917の次の台詞はこうだ!
「そのまま書ける…」
923 :
132人目の素数さん:2010/09/05(日) 15:24:52
>>921 なかなかの趣味ですね
ベイカーのも見てみましたか?
Transcendental Number Theoryだっけ?
180頁しかないんだね
ベイカーさんって、童貞っぽいとかで遥か格下の数学者の品格オジサンに馬鹿にされちゃったフィールズ賞数学者ね。
926 :
132人目の素数さん:2010/09/05(日) 20:50:56
>>924 日本語訳もありますよ
>>925 フィールズ賞をとっても吸引力に欠ける数学者の例として
描かれているようで、あまり感じのよいものではなかったが
日本にもそんな例はありそうだ
927 :
132人目の素数さん:2010/09/05(日) 22:24:29
少なくとも品格よりも猫氏の方が優れた人間であることがわかった
品格は父親ゆずり、文章も近い、こう書けば読者はこうだとか受けを意識、
2chへは来ない
猫氏は経歴も例外的(extraordinaire)で異色ながら、家族の事情を公開
糞父をバッサリ罵倒、なかなかできひんよ、並の人間には
Connesその他にも近いし、特別年金で恵まれてるお前、なんとかしてやれ
>>926 それは大学低学年向けの本でしょ
違う本のはず
また同じ本を2冊買ってしまった
934 :
132人目の素数さん:2010/09/06(月) 13:10:14
これだけ書くってことは、やはり儲かるのか?
935 :
132人目の素数さん:2010/09/06(月) 13:29:10
そろそろkingの本が出ても良いころだが
938 :
132人目の素数さん:2010/09/06(月) 21:39:27
>>921 無理数と超越数とかは早い段階(学部1,2年くらい)に読んでおくと数論は凡人では
やっていけない分野だとわかっていいな。
証明はどれも簡単だが、それをゼロから発想するのは凡人には
100年かかっても無理。
勉強秀才が数論に突撃して崩れていく日本の現状はもったいないね。
939 :
132人目の素数さん:2010/09/06(月) 22:00:42
数論で崩れるのも若いうちはいいじゃないか
崩れたら死ぬか出直すかだ
崩れてからが本当の勝負だ
別にゼロから発想しなきゃいけない訳じゃないし
超越数論だけ勉強して数論全般を語るとか
ベイカー先生のように童貞を貫かねば超越数論を究めることはできない。