著作権切れの数学書をうpするスレPart2

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1132人目の素数さん
落ちていたので・・・
著作権切れの数学書について語ろう!

前スレ
著作権切れの数学書をうpするスレ
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/math/1223166043

著作権の保護期間は著作者の死後50年まで
但し著作者の死亡した翌年の1月1日から起算される

例えば高木貞治は1960年2月28日に亡くなったから
1961年1月1日から起算して2010年12月末日までが保護期間

また保護期間中でもその著作権者の相続人がいないと著作権は消滅する
青空文庫の著作権についてのページに目を通せば概要は理解できると思う
ttp://www.aozora.gr.jp/KOSAKU/MESSAGE.html
2132人目の素数さん:2010/08/19(木) 15:39:57
《死後50年経っている数学者》
高橋卯之助 (1833-1902)
佐原純一 (1841-1920)
菊池大麓 (1855-1917)
北条時敬 (1858-1929)
隈本有尚 (1860-1943)
藤沢利喜太郎 (1861-1933)
樺正董 (1863-1925)
林鶴一 (1873-1935)
吉江琢児 (1874-1947)
藤原松三郎 (1881-1946)
窪田忠彦 (1885-1952)
掛谷宗一 (1886-1947)
竹内端三 (1887-1945)
岡村博 (1905-1948)
谷山豊 (1927-1958)

《もうすぐ50年経つ数学者》
高木貞治 (1875-1960)
辻正次 (1894-1960)
小倉金之助 (1885-1962)

wikipediaより
3132人目の素数さん:2010/08/19(木) 15:41:13
竹内端三『楕圓函數論』(岩波書店)
ttp://homepage2.nifty.com/~y/books/oldbooks.html
4132人目の素数さん:2010/08/19(木) 15:44:35
日本数学者人名事典 小野崎紀男 著
ttp://www.gensu.co.jp/book_print.cgi?isbn=978-4-7687-0342-7
5132人目の素数さん:2010/08/19(木) 15:48:03
秋山武太郎 (1884-1949)
6132人目の素数さん:2010/08/19(木) 16:46:47
近代デジタルライブラリー
ttp://kindai.ndl.go.jp/index.html
一部の本はここで見れる。
7132人目の素数さん:2010/08/19(木) 23:48:22
ほぅ
8132人目の素数さん:2010/08/21(土) 23:28:52
もうすぐ辻正次の槇書店の「実函数」と「複素函数」がネットで見れるのか
9132人目の素数さん:2010/08/21(土) 23:37:47
今更だけど、解析概論も只で読める時代が来るわけだね。
10132人目の素数さん:2010/08/22(日) 02:32:17
外国の数学者に対しては扱いはどうなるのですかね?
11132人目の素数さん:2010/08/22(日) 02:52:57
海外の著作権はよく調べたほうがいいみたい
ttp://www.cric.or.jp/qa/hajime/hajime5.html

基本は
メキシコ(死後100年)
コロンビア(死後80年)
アメリカ合衆国、イギリス、イタリア、ドイツ、トルコ、ハンガリー、フランス、ブラジル、ロシア(死後70年)
インド(死後60年)
イラン(死後30年)
12132人目の素数さん:2010/08/22(日) 02:54:19
海外の著作権はよく調べたほうがいいみたい
ttp://www.cric.or.jp/qa/hajime/hajime5.html

基本は
メキシコ(死後100年)
コロンビア(死後80年)
アメリカ合衆国、イギリス、イタリア、ドイツ、トルコ、ハンガリー、フランス、ブラジル、ロシア(死後70年)
インド(死後60年)
イラン(死後30年)
13132人目の素数さん:2010/08/22(日) 03:00:26
連投ごめん
14132人目の素数さん:2010/08/22(日) 03:03:43
ただし翻訳した本に関しては、翻訳者が亡くなってから50年が保護期間。
15132人目の素数さん:2010/08/22(日) 03:09:19
あと共著の場合最後に亡くなった人から50年が保護期間
16132人目の素数さん:2010/08/22(日) 09:34:00
>>12
著作権の国際的な取り決めで、日本側の規定に従い50年。
ただし、逆に日本の著作物もメキシコでは50年しか保護されない。
あと戦時加算が約10年ある(講和条約を結んだ年で異なる)。

>>14
いまはなくなった10年留保があるので、古い本の場合は自分で
翻訳するなら可能。すでに翻訳された場合はおっしゃるとおり。
17132人目の素数さん:2010/08/22(日) 11:22:18
>>16 なるほど
18132人目の素数さん:2010/08/22(日) 11:32:27
>>16なるほろ
1970年12月31日以前の出版物で、原著刊行後10年 (該当する場合には+戦時加算) 以内に翻訳出版されていないものは翻訳権をとる必要がない。
ttp://www.green.dti.ne.jp/ed-fuji/column-honyakuken.html
19132人目の素数さん:2010/08/22(日) 11:34:57
>>18ただし挿絵は別物
20132人目の素数さん:2010/08/22(日) 11:41:06
>>16
確認なんだが戦時加算とか無視して
海外の著作物(その国では保護期間例えば70年とする)を日本で50年経ってるからといって
ネット上にうpしたら当然まずいよね?
21132人目の素数さん:2010/08/22(日) 22:05:09
数学屋が法律の議論をする時代が来るとはね
22132人目の素数さん:2010/08/22(日) 22:09:28
>>20
たぶん、想定されてないと思うので、詳しい人に
相談した方がいいでしょう。日本より保護期間の短い国で
日本語の本を公開しても、日本の警察・司法はどうしようもないだろうね。
23132人目の素数さん:2010/08/25(水) 20:03:04
ブルバギみたいなのはどうなんのかな
24132人目の素数さん:2010/08/27(金) 02:47:00
>>23
訳書(日本語)に関しては、翻訳者が亡くなってから50年が保護期間。
複数の人が訳してる場合は最後に亡くなった人から50年。

原著は共著みたいなことになると思うが・・・
当時関わっていた人たちが亡くなってからフランスでは70年。
日本では50年+戦時加算だと思う。
25132人目の素数さん:2010/08/27(金) 22:59:58
早く死ね〜
死ね、死ね、しんじまえ〜
26132人目の素数さん:2010/08/28(土) 02:41:10
今すぐ死んでも、約50年待たないといけない
大体の人は死んでるか老人だよ
27132人目の素数さん:2010/08/31(火) 22:14:24
高木貞治の『代数的整数論』は2版で黒田氏の加筆・修正が加わってるから、
公開するとしたら初版でないとだめか。
28132人目の素数さん:2010/09/01(水) 00:40:07
>>27安心なのは初版だな。
加筆・修正についての著作権はどうなっているんでしょうね?
29132人目の素数さん:2010/09/01(水) 00:41:46
後4ヶ月。
30132人目の素数さん:2010/09/01(水) 01:34:45
2010年度日本数学会出版賞受賞者のことば
東北大学附属図書館「東北大学和算ポータル」
ttp://mathsoc.jp/publication/tushin/1502/tohoku.pdf

和算資料データベース
ttp://dbr.library.tohoku.ac.jp/infolib/meta_pub/G0000002wasan
31132人目の素数さん:2010/09/03(金) 09:09:12
戦前の文章はカタカナの漢文調で読みづらいな
32132人目の素数さん
函数論(新版)上巻 竹内端三 著
ttp://www.shokabo.co.jp/mybooks/ISBN978-4-7853-1022-6.htm
これは著作権が切れてない扱いなのかな?
旧字体から新字体に修正した人に著作権があるのかな?

微分方程式序説 岡村 博 著
ttp://www.kyoritsu-pub.co.jp/series/kaisekigaku.html#3
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%A1%E6%9D%91%E5%8D%9A
この本の場合は本文は岡村博で、最後の方が山口昌哉に著作権があるということなのかな?
なんか著作権切れてるのに最後の方だけ加筆して出版って卑怯な感じがするが・・・
字体とかの関係なのかな?