7 :
132人目の素数さん :2006/06/24(土) 03:56:58
∧∧ /⌒ヽ ) [ _] 肝心のロリAAがないじゃん、もうだめぽ… 三___|∪ (/~∪ 三三 三三 三三
8 :
132人目の素数さん :2006/06/24(土) 04:17:07
ロリAAいらないよ。 数ヲタのイメージ悪くなるじゃん!
9 :
132人目の素数さん :2006/06/24(土) 05:57:26
12 :
132人目の素数さん :2006/06/24(土) 14:46:16
演習? だったらサイエンス社のかしかないなぁ 寺田文行の基本と応用ってやつが一番基本的。 教科書としては、神保道夫先生の 複素関数入門が好きだけど、 演習問題の解答はしょぼい
最近ちくま学芸文庫のMath&Scienceは微妙なのが多いな 最初は期待してたのに まあ不完全性定理とかも啓蒙書としてはかなり良くかけてると思うけどね
14 :
132人目の素数さん :2006/06/25(日) 20:02:24
解析概論 代数系入門 線型代数入門 集合・位相入門 で数学科のひとが二年の終わりまでにやる数学は網羅できますか?
15 :
132人目の素数さん :2006/06/25(日) 20:07:14
TUBESをやればペンロースにはいれるよ。
二年の終わりまでに複素解析も仕上げとかないと三年で多様体とか全くできないような
17 :
132人目の素数さん :2006/06/25(日) 20:27:12
じゃあ、 松坂先生の解析入門(1)~(6)で網羅できますかね? いちおう解析に必要な線形代数などの知識も載っているようです
×終わりまでにやる ○終わりまでに習う この違いが分からないと将来愕然とするときが来ますよ 常微分方程式とか習う大学も多いような、 あとベクトル解析とか、幾何の初歩的なこととか 代数学一般のことについても多少漏れるかもしれない というか、解析概論を読むだけでも 1年以上かかること請け合いなので多分気にしなくていいよ 解析入門1〜6と解析概論をどっちも全部読破できるほど暇な奴なんているわけないしね
学部1、2年程度の数学で脅してどうするw
>>17 >>14 に挙げた4冊を仕上げればいいよ。
解析概論は名著だけど、他の3冊に比べると読みにくいと思う。
読めそうもなかったら、松坂『解析入門』とか他の読みやすそうな微積の教科書に切り替えればよい。
4冊を仕上げれば、次に読むべき本(読みたい本)が見えてくる。
というより大学一年生で研究者になりたいとか思っても普通は手遅れ
研究者志望???
>>14 が挙げた本は文系大学生や高校生だって読むだろ
研究者になりたいなんてどこにも書いてないしね。
読破できもしないのにリストだけ作って 満足してる感が漂ってるんだけど
つーか、岩波『線型代数入門』増刷して下さい、御願します、ゴラア!
次に増刷されるのは何時かなあ、 ちょっと前にされたばっかだしねえ、
線型代数なら代わりになる本が掃いて捨てるほどあるからいいじゃん。
27 :
132人目の素数さん :2006/06/26(月) 13:27:49
>>20 そんなことなくない?
中高校生のころからなりたいって思ってて、
解析やら代数やらやってても、それほど大差つく?
結局、その頃からやってても駄目なやつはやっぱ駄目だし、
できるやつは大学院から数学専攻になってもできると思う。
学生の意味で数学ができるのと、研究の才能って違うし、
一概にこうって言えないのでは。
> 解析やら代数やらやってても、それほど大差つく? 東大や京大では入った時点で学部の 勉強なんてとっくに終わってる人がちらほら。 > できるやつは大学院から数学専攻になってもできると思う。 > 学生の意味で数学ができるのと、研究の才能って違うし、 > 一概にこうって言えないのでは。 研究できるレベルに辿りつくのに結構時間かかるからな。 まあ進んでる奴等が研究者になるかは確かにわからんが 相当不利であることは間違い無い。 *普通は*手遅れっていうのにおれも同意。
29 :
132人目の素数さん :2006/06/26(月) 14:16:41
>*普通は*手遅れっていうのにおれも同意。 少なくともアメリカじゃ違うらしい。 向こうのやつは学部じゃたいしたことないらしい。 日本人と比べたら相当劣るらしい。 ところが院に進んでからが日本と違うらしい。 進歩の速度が。 らしいと書いたのは、何かで読んだだけで自分で確かめたわけじゃないから。 しかしよく聞くのでまんざら嘘でもないらしい。
学部一年で手遅れってことはないと思う。 > 東大や京大では入った時点で学部の > 勉強なんてとっくに終わってる人がちらほら。 は事実かもしれないが、だからといって学部生中にジャーナルに論文を出したり 研究集会で発表したりといった研究活動を開始できるやつはほとんどいない。 他方、特に先取りをしていなくても大学に入ってからみっちり勉強し、 修士に進学したあたりから研究活動を展開してアカポスゲットするやつはたくさんいる。
31 :
132人目の素数さん :2006/06/26(月) 14:46:45
数学板なんだから、統計的に裏付きされるような話をすれば? ただの推測じゃんwww それとも、経験則で物言ってるの?
32 :
132人目の素数さん :2006/06/26(月) 14:54:21
>数学板なんだから、統計的に裏付きされるような話をすれば? これが数学バカの典型。 世の中何でも数字で処理できると思ってる。 そのくせ自分の日常生活では数字なんかてんで気にしない。 例えば、友人が嘘をついてると疑わしく思ったら最後、明確な証拠も ないのにそれが既定事実になる。まあ大抵の人間も同じようなもんだけどな。 80%疑わしかったらそれが事実となる。残りの20%の可能性は無視 する。
釣られるなよwww
>>31 虚偽申告がなかったと仮定すれば経験には基づいてるがな。
35 :
28 :2006/06/26(月) 15:02:27
>>29 それはおれも何かで見た気がする。
>>30 確かに学部1年で手遅れは言い過ぎかも。
36 :
31 :2006/06/26(月) 15:17:10
>>32 ちょっと言いすぎた
ただ、議論が1か0かになっているから、おかしいと思ったから言ってみた
俺には「高校からやっていないから、おれは研究者にはなれない」っていう言い訳にしか、聞こえなかったのもある
みんな本当はいいやつだったんだな。
なんか、感動した。
研究者になるための必要十分条件は二つある。 良い教授に出会えることと良い論文を出すことだ。 前者はポストが必要であることを意味し、後者は今後の研究者資質が事前に問われることを意味する。 その意味で学生時代に何をすべきなのかは自明。
良い教授の要素って何かな。
>>40 デキル人でこれからブレイクしそうな分野の研究をしていてかつ、政治力も
ある人。
研究室選びは就職活動に似ているね。
>>40 すでに有名な教授につくよりも、今30代半ば〜40歳くらいの
助教授で乗っている人につくというのもあるよ。
まあ、学部生ではそういう人はわからんけどね・・・・・
俺も、M1のときに俺の指導教授の下の助教授に誘われるように論文を
もらったんだけど、意味がわからなかったorz
その助教授は、俺が博士課程のうちに(東大か京大の)教授。
その助教授についた俺の後輩は建部賞→アカポス orz
今にして思えば、新しいブレイクスルーを見出したので、学生にも
チャンスになると思ってくれたんだよなあ・・・
先生、先輩に何かアドバイスされたときに、 そんな難しいこといわれても・・・と軽く流して大きなチャンスを失う可能性はあるな。
ちょ、ごめん >俺も、M1のときに俺の指導教授の下の助教授に誘われるように論文を >もらったんだけど、意味がわからなかったorz 俺も、文章の意味が良く分からない…。 助教授が、その人の書いた論文をくれた。 くれたのは、僕のところに来ない?って誘いみたいなもんだった。 ってこと?
今30代半ば〜40歳くらいの 助教授で乗っている人 東北のY先生がまっさきに頭に浮かびました。
>>44 こういう研究テーマがあるよ、と示唆する論文を貰ったけど当時は研究価値が
判らず、何もしなかったということじゃないかな。 よくある話です。
47 :
132人目の素数さん :2006/06/27(火) 03:18:03
学部の二年で夏休みに勉強したいと思っています。 授業科目は微積、線形代数、集合と位相とあるのですが、 教科書は一科目だけを一冊ずつ読んでいくか、それとも一日に三科目分三冊読むか。 どっちのほうが効率が良いですかね? 本当は数論に興味あるんですけど、院への進学を考えていて、 学部の授業は全て理解したほうが良いと言われたので…。 それにしても数学科に入ってから勉強が好きになったし、もっと時間が欲しいと思うようになりました。 本当に昔の自分が信じられませんw。
48 :
132人目の素数さん :2006/06/27(火) 03:45:42
>>47 しらねーよ。試してみりゃいいじゃん。そんなことここで聞くな。
今すぐに始めろよ。夏休みの1/3は遊べよ。 毎日自分の能力の限界近傍で精読しろよ。
>>47 そんなもん、好き勝手にやれよ。
君の好みなんか知るか。
ところで、限界近傍と聞いて、佐藤先生の言葉を思い出しました。
朝起きて、今日も数学をやるぞと思っているようではとてもものにならない。
数学をやりながらいつの間にか眠り、
朝起きたときは既に数学の世界に入っていなければならない。
どれくらい数学の世界に浸っているかが、勝負の分かれ目だ。
数学は自分の命を削ってやるようなものなのだ。
あ、ほぼ原文で暗誦できるなぁ。
51 :
132人目の素数さん :2006/06/27(火) 08:47:53
>朝起きたときは既に数学の世界に入っていなければならない。 なければならないというから厳しそうだけど、全然そんなことはない。 数学が面白くて夢中になってれば自然にそうなる。 但し、長くは続かないw
学生の頃は確かにそんな感じだったが、 SEになってからはプログラムが脳内をループしてるんだが。
53 :
132人目の素数さん :2006/06/27(火) 09:28:08
上には上がいる。 数学の研究に夢中になって気付くと真夜中になっている。 それから(一日中何も食べてないので)食事するもんだから 腹がもたれて困る、とSiegel が小平にこぼしたそうだ。 それを聞いた小平はとてもかなわないと思ったという。
>>47 数学をまともに勉強しようと思ったらとても多くのことを学ばなければならない。
だから効率のことは知らないが、複数の科目を並行して勉強する能力は必要。
すみません。数学の論文が公開されているサイトみたいなものはないでしょうか? 最先端の数学がどうなっているのか知りたいのですが、 他学部生なのでどうやったら情報を入手できるのかわかりません。 お手数ですが教えてもらえないでしょうか。
>>55 です。頑張って読んでみます。
ありがとうございますm(__)m
60 :
42 :2006/06/27(火) 22:36:57
>>44 ああ、書き方が悪かったなあ。
その助教授が書いたばかりの論文を渡されたんです。
その論文そのものは、M1の俺でもがんばって読めばわかる程度のものでした。
その後、その助教授はその論文を出発点に新しい分野を開いていきました。
一人で何もかもはできないから、いろいろ計算してくれる下請けが
欲しかったんでしょう。理論ができはじめたその時なら、予備知識の
ない修士の俺でもできるような問題がいくつかあった。
で、真面目に勉強せずに、ほかの事をチンタラやっていた俺は、
新理論が育っていったのを呆然と横で眺めていましたとさ。
まあ、
>>46 が言うようによくある話さorz
俺の後輩は、最初からその新しい分野に飛び込んでいって、俺のなんかより
ずっといい学位論文を書き上げたよ・・・
61 :
132人目の素数さん :2006/06/27(火) 22:38:21
小島定吉「トポロジー入門」を読んだことある人いませんか? どんな感じの本でしょうか?
63 :
132人目の素数さん :2006/06/28(水) 01:02:09
>>55 おまえみたいな馬鹿じゃ
ちんぷんかんぷんだろうよ
64 :
132人目の素数さん :2006/06/28(水) 02:44:46
消火棒の数学選書と灯台の基礎数学が紛らわしい。 図書館だとカバーないから特に。 あと、線形代数と解析(関数解析初歩)のいい演習書教えてください。ちなみに、数学科2年です。
65 :
132人目の素数さん :2006/06/28(水) 04:06:30
フォントが違うし、カバーも微妙に違う。 しょーかぼうのがかっこいい 梶原さんの新修線形代数、新修解析学でもやればいいんじゃない?
66 :
132人目の素数さん :2006/06/28(水) 21:27:25
>>65 どうも。
斎藤の線形演習と杉浦の解析演習はただ難しいだけなの?
67 :
132人目の素数さん :2006/06/28(水) 21:29:36
すみません、ここにいる人には簡単だと思うんですけど、、 三角形ABCにおいて、辺ABの中点をD、CDの中点をEとする。AEの延長が辺BCと交わる点をFとするときのAE:AFの長さの比。 おねがいします。
>>66 「ただ」難しい「だけ」なんてことはないが、教科書の章末問題とか
やれば普通は十分ですよ。
70 :
132人目の素数さん :2006/06/28(水) 22:19:30
あんたが「見栄を張る」と感じるんなら買わなくていい。 自分のレベルにあわない本を無理して読むこともない。 難しいと言っても線型代数と初等解析にすぎないんだからたかがしれてるけどね。
72 :
132人目の素数さん :2006/06/28(水) 22:34:06
>>70 見栄張る前に、杉浦の解析入門の節末問題解いていくほうが
ずっといいと思うが
73 :
132人目の素数さん :2006/06/28(水) 22:35:18
>>71 なるほどねー。
>>65 が勧めてくれたやつ以外にはいいやつあります?比べてから取り掛かりたいので。レベルハ宮廷数学科2年程度で。
「レベルは」とか・・・やれやれ
75 :
132人目の素数さん :2006/06/28(水) 22:56:10
>67 任意の三角形で同じなら、正三角形で中線を結べば、わかるよね。 こたえがひとつなら、決まったも同じ
76 :
132人目の素数さん :2006/06/28(水) 23:25:07
>>73 前スレにたくさん書いてるし、
俺が思うに何もない状態で質問するんじゃなくて、AとBっと言う本のどちらかにしたいんですが、どっちがいいですかね?って聞くのが普通じゃねぇ?
少しは図書館とか大きい本屋に行って自分で探してみろよ。
>>67 松坂和夫センセイの『数学読本』を勉強中の私なら
Aを原点として、ベクトルABと、ベクトルACで、
AEと、AFををあらわして、地道に計算。
79 :
132人目の素数さん :2006/06/29(木) 08:54:07
割と定番なのがサイエンス社の黄色いやつ 解析演習と同シリーズの線形代数 ただ関数解析は入ってない だいたい同レベルなのが、ばいふうかんの詳解微分積分学と同シリーズ線形代数学 微積だから、関数解析はない つーか杉浦のも関数解析入ってない
81 :
132人目の素数さん :2006/06/29(木) 09:51:14
>>80 まったくだな。場違いだということが分かっておらん。
82 :
132人目の素数さん :2006/06/29(木) 17:33:37
質問厨もいれば、回答厨もいる。 だから質問厨がスレ違いで質問する。
>>80 ふっかーつ!死んで来ましたー!
てか、D、EからBCの平行線引いて、掃除比考えれば簡単か。
小平邦彦の『幾何のおもしろさ』(岩波)が復刊されてますYO。
>>67 買ってみては?
必死にスレと結びつけたフォロー乙
85 :
132人目の素数さん :2006/06/29(木) 22:12:42
理工系の微分積分学という学術図書の本が教科書に指定されたのですが、 この本の難易度はどれくらいのものなのでしょう? 読んでいて難しくて…。
86 :
132人目の素数さん :2006/06/29(木) 22:21:07
>>85 東工大か? まあ可もなく不可もなし、レベルは低くないが
高いわけでもない。簡潔すぎるのが欠点か。標準的な教科書だな。
87 :
132人目の素数さん :2006/06/29(木) 22:23:13
ぐぐってみたら、東工大で使われているのはもちろんだが、 日大あたりでも使われてるようだ。日大クンならまあ落ちこぼれても しかたなかろうw 東工大で落ちこぼれてるようでは宇宙ヤバイから 真面目に勉強するように。
88 :
132人目の素数さん :2006/06/29(木) 22:37:19
>>55 バーーーーーーーーーーーーーーーーーーカ
クソ文系は佐々木力の馬鹿にでもついてろ
それでやられちまいなwwwww
89 :
132人目の素数さん :2006/06/29(木) 23:02:16
後々そこそこできるようになる人でも、一年の最初の頃って、 実数の所で結構てこずるから、完全に落ちこぼれとも言えない気が。 でも、もしやその本って厳密な議論してないやつだっけ?
90 :
132人目の素数さん :2006/06/29(木) 23:25:40
学術図書の話題にに便乗して、 解析学(水野克彦)ってどうよ。 個人的には、そこそこいろいろ載ってて、 そこそこ薄くて、そこそこ簡潔で、 要するにそこそこ良いとは思う。
どうして他人の評価をきにするかなぁ
92 :
132人目の素数さん :2006/06/30(金) 00:20:36
>>91 それ言ったら、このスレの意味がなくなってくる気が…
>>92 これから読もうかどうか迷っている本について、既読者の評価を聞くスレだろ
自分が既に読んだ本について他人の評価を聞く馬鹿はいらん
>>93 いや、自分が読んでもいない杉浦や解析概論、佐武や齋藤を
あれこれ叩くスレだ
>>94 さすがにそれくらいは読んでるだろ。君は読んでないのか?
>>85 無難な本
まあ微積なんて何使っても同じだけどな
>>95 その4冊を「全部」読んだ人間はほとんどいないだろう。
俺は、解析概論のネタ本はかなり読んだが。
というか解析入門T、Uと解析概論は読むにしても基本的に片方だけで良いし、 線型代数学と線形代数入門も片方だけで良いよな
そういうこと
片方を所持していてもう片方を補完するために図書館で借りた場合は両方をしたと言えないの?
教科書を一冊仕上げたら、同分野の同等レベルの教科書や演習書は 眺めるだけで大よその良し悪しがわかるし、面白そうな箇所や 学習の不足している箇所だけのつまみ食いも出来るようになる
しかし新しい分野の本は出ないねぇ・・・
103 :
132人目の素数さん :2006/07/01(土) 04:59:17
105 :
132人目の素数さん :2006/07/01(土) 08:25:26
106 :
132人目の素数さん :2006/07/01(土) 08:51:18
紀伊国屋数学叢書はもう新刊出す気が無いのか?
107 :
132人目の素数さん :2006/07/01(土) 13:36:11
裳華房数学選書の「拡散過程入門」もまだ出ないようじゃの。
東大出版会から田中一之の数理論理学シリーズ全4巻が出るな。
109 :
132人目の素数さん :2006/07/01(土) 14:37:56
不明。怖いのは、4巻のタイトルに「プラトニズム」の言葉が見える点w 田中が監修なら下手な内容にはならないと思うが、確実に哲は入ってる。
すまん。アンカー見間違えた
113 :
132人目の素数さん :2006/07/01(土) 18:04:25
戸田アレクシ哲
初頭貴下の美しさ云々の人だな
戸田山の本なら「知識の哲学」も読んだ。 この人が書くなら退屈な内容にはならんだろ。
116 :
132人目の素数さん :2006/07/01(土) 20:50:38
>>115 いやいや、我々数ヲタには、哲学自体が退屈極まりないものなんだが!
土屋俊が執筆者に入ってる段階で、四巻は出ないことが確定だろ。
文系の人と理系の人がかなり混じってるが 交流とかあるのかね
119 :
132人目の素数さん :2006/07/01(土) 21:59:06
文系、理系というステレオタイプ的な物言いを見て思わず文keiを連想したが、 ここは数学の本スレなんだよなwww
>>116 数ヲタのみんながみんな、視野の狭い偏狭な人間だと思わないでください><
うんまあ、哲学だからって無条件ではありがたがる人間ばかりではない。
そもそもゲーデル自身が哲入ってる奴だったから仕方ない
123 :
132人目の素数さん :2006/07/02(日) 01:48:53
>>121 はなっから、哲学をありがたいなんて思っちゃいないがね…。
てか、哲学≒宗教 くらいにキモく感じている俺がいる。
それはそれで
125 :
132人目の素数さん :2006/07/02(日) 02:04:54
哲学は好きかどうかは人それぞれ ただ、数学やってる俺に、他の学問をやっている友人から、哲学やってるの?と聞かれたことがあるorz
126 :
132人目の素数さん :2006/07/02(日) 02:09:26
>>125 そりゃまた迷惑だな。
味噌と糞を同一するとは…
数学に疲れたら哲学 人生に疲れたら宗教
128 :
132人目の素数さん :2006/07/02(日) 02:18:23
>>127 引退した数学者の文章を読んでいると、それはよく分かる。
おまいらの中に哲学が嫌いな人がいるのは分かったけど、 それでもゲーデルは数学者というよりは論理学者なわけで 論理学者のなかには哲学系の人も含まれるわけで
哲学嫌いを気取るのがカッコイイと数学を学びたての頃は思うもの。 そっとしておいてあげなさい。
131 :
132人目の素数さん :2006/07/02(日) 09:01:57
哲学者の中には論理学とか分析哲学と呼ばれる学派があって、彼らに言わせると ドイツ哲学やフランス哲学はただの”言葉遊び”だそうですよ。 カントとかヘーゲルとかサルトルとかラカンとかの著作を眺めれば分かるように、 用語の使用方法が恣意的過ぎて屁理屈の羅列に過ぎないんだよね。
でも、西洋哲学は問題意識のあり方や議論の進め方が数学と同じ方向を向いてるから 勉強するのは無意味ではないけどね。 西洋人が形而上学に何を求めてるのかを理解すると数学を勉強するときに意外と役に立つよ。
数理論理学ってどのくらい勉強すべきなの?
>>133 そんなに真面目に勉強する必要はないけど、集合論はしっかり勉強しておいた方が
後々良いと思う。
数学も英語や日本語と同一範疇の言語。 数式にも文法則が存在する。 哲学思想と数覚は酷似。
137 :
132人目の素数さん :2006/07/02(日) 12:59:34
フレーゲの系統を汲む哲学者だけでいいよ 他はただの哲屑だろ
138 :
132人目の素数さん :2006/07/02(日) 12:59:44
全く説得力なし
第2巻の野本さんは、フレーゲ研究が専門だったような。
140 :
132人目の素数さん :2006/07/02(日) 13:32:47
記憶しておくべき哲学者はプラトン、フレーゲ、ラッセル、ヴィトゲンシュタインくらいかな 19世紀末までの西欧思想界は黒歴史として封印すべきだろw
ライプニッツも忘れないでね?。
フッサールは数学出身
>>133 興味ない人はあまり無理に勉強することもないかと、
145 :
132人目の素数さん :2006/07/02(日) 19:41:21
哲ブタはうぜーよ 全員死ねよ馬鹿
若いねー
哲学っつってもポストモダンとか現象学とかそんな訳分かんない哲学の人じゃなくて
論理学系の人ばっかだけどね
>>131 も言ってるけど
まあ今月下旬に刊行されるらしいけど、それまではなんとも言えんね
そこそこ面白そうではあるが
現象学と表現論は同じとみなしてよい
149 :
132人目の素数さん :2006/07/02(日) 23:21:09
複素代数幾何学入門って本は価値があるんですか?密林では散漫近くしますが。
3万出して買う必要は無いと思われ
>>149 いい本だし、再販の可能性は全くないこともわかっているが
3万出すほどのことはない。
>>151 その再販の可能性は全く無いってどういうこと?
岩波の本としては尋常ではないと思うが。
何かの拍子にまた再版されることは無いとは言えないね 岩波は良くやるし
154 :
132人目の素数さん :2006/07/03(月) 02:00:02
東京図書でない限り可能性はありますね。じゃあ、同じ分野で入手できる良書教えてください。
東京図書といえば、コルモゴルフの確率論の基礎は、 筑摩学芸文庫にはいらないんでしょうかね。
156 :
132人目の素数さん :2006/07/03(月) 04:25:26
代数系全般(群〜ガロア)の本で、松坂、森田以外になんかないかな? 大体必要なことが、それなりにまとまってて セクションごとに適当な演習問題がついている本がいいんですが。
157 :
132人目の素数さん :2006/07/03(月) 08:53:57
数学も哲学と深いところで関係してるんだが。わかんねえだろうな、 数オタには。哲学は数学みたいに証明がない、だからインチキと考える のは浅はか。古代ギリシャで数学と哲学がともに当時としては高度に 発達していたのは偶然ではないだろ。美術、建築、演劇もそうだが。
158 :
132人目の素数さん :2006/07/03(月) 08:59:14
>>157 禿洞
フレーゲとヴィトゲンシュタインを読め
>>157 それっぽいことを並べているけど、全然意味がわかんね。
古代ギリシアでは、哲学と数学がどう深く関わっていたのか、
またそれにはどういう必然性を伴っていたのか説明してくれよ。
160 :
132人目の素数さん :2006/07/03(月) 09:45:06
ここは知ったかぶりの多いスレでつね
161 :
132人目の素数さん :2006/07/03(月) 10:42:19
>>159 >全然意味がわかんね。
だから、
>わかんねえだろうな、数オタには。
162 :
132人目の素数さん :2006/07/03(月) 10:43:47
数学も哲学と深いところで関係してる=偉大な数学者こそが偉大な哲学者である
163 :
132人目の素数さん :2006/07/03(月) 10:49:35
>>159 フレーゲを読めば十分。
カントとかフッサールとか他の自称「哲学者」は言葉の濫用・誤用に溺れているだけ。
>>159 関わるもなにも、古代では数学と哲学に区別はなかった。
>>161 説明できないお前は、ただの馬鹿。
>>162 それでは単なるキャッチコピーだよ。
>>163 一つでもいいから何か具体的な例を挙げていただかないと、
それこそ「哲学者の詭弁」と同類に思われます。
>>164 哲学者と数学者の区別はなかったというべきでは?
166 :
132人目の素数さん :2006/07/03(月) 11:47:48
>>165 >説明できないお前は、ただの馬鹿。
ここで説明してもわかんないだろ、数オタには。
いい加減、気付けよ。世の中にはお前みたいな無知かつアホな人間に
簡単に説明してもわからないことが一杯あるんだよ。
数学だってお前にわからないことは一杯あるだろ、
いくら説明してもな。例えばガロワ理論とかw
説明しても分からないと思ってるなら何も書くなよ。 スレ違いのけんかは余所でやってくれ。
>>166 > 数学だってお前にわからないことは一杯あるだろ、
> いくら説明してもな。例えばガロワ理論とかw
ガロア理論が分からん奴は数板にはいないだろwww
169 :
132人目の素数さん :2006/07/03(月) 11:56:29
>説明しても分からないと思ってるなら何も書くなよ。 これを2chで言うなよw なら、うだうだと説明すればいいのか? それこそ長引くけど。
だから、もう書くなって。 スレタイ読めるか?
某漫画によると、1500年ぐらい前には、宇宙の真理を知るための4つの学問として、 天文学 幾何学 数論 音楽 が重要視されていたそうだ。 ムジカは調和を知るという意味とか書いてあったと思う。 考えずに歌うのがカントルで、そこからカンタレ、カンタ ービレという言葉になっていったとか。うろ覚えなんで その程度に見てくれ。雑談スマソ。
172 :
132人目の素数さん :2006/07/03(月) 12:03:11
余所でやれ
別にたまにスレ違いの話題してもいいじゃん。 数学の本たって、 線形代数・微積の良書はなんですか? 解答の詳しい演習書はなんですか? 松坂読めば十分ですか? そんな話ばかりでループしてんのに。
174 :
132人目の素数さん :2006/07/03(月) 12:36:53
>だから、もう書くなって。 もう書く気がなくなってるのに、そう言われると意地でも書きたくなるなw よくあんたみたいな奴がいるけど、無駄だって。 本題に戻りたかったら、自発的に面白い話題を振ればいい。
哲学者のおしゃべりにはうんざり
いや困ります
178 :
132人目の素数さん :2006/07/03(月) 12:49:35
>>175 哲学者ならまだいいが、ただの哲ヲタだからな、救いようがないわ。
179 :
132人目の素数さん :2006/07/03(月) 12:51:30
>哲学者のおしゃべりにはうんざり ほう、うんざりするほど彼等のおしゃべりを聞いたのか。 それはご苦労さんw
180 :
132人目の素数さん :2006/07/03(月) 12:52:59
だからお前等、数オタは哲学のことを知らないんだろ。 自分の知らないことには黙ってろよ。
>>174 と言いつつ、御託を並べて、本題には触れないとw
182 :
132人目の素数さん :2006/07/03(月) 12:56:49
>>181 おまえ、自分が何を言ってるのかわかってるのか?
俺は初めから本題には触れてないんだよ、今日はなw
183 :
132人目の素数さん :2006/07/03(月) 12:56:56
哲ヲタが数ヲタを苛めるスレはここでつか?
「そもそも触れる気ありませんが、何か?」 っていう意味の煽りなんだろうけどね 哲学一般をはなから馬鹿にしてるようなのは低質な数ヲタ、 ってことでいいからもうやめてほしい
フレーゲは偉大だ ターンエーの開発者だぞw
これまでの書き込みが複数人によるものだと仮定してw
哲ヲタを自認する人たちは、
>>157 を何の違和感もなく受け入れることができるんですかね。
固有名詞しか出てこなさそうだから、去ります。 ヌレ違いスマソ
ターンエー登場前の哲学は黒歴史として抹殺されましたww
>>186 フレーゲは量化を発見したけど
∀という記号はゲンツェンか誰かの発明であって
『概念記法』には出てこない
ということで数学の本の話に戻したい
191 :
132人目の素数さん :2006/07/03(月) 13:26:27
デカルトは哲学者だよな。ライプニッツも。 パスカルもそう。
192 :
132人目の素数さん :2006/07/03(月) 13:29:54
で、おまえは、価値のない言葉を吐き出す哲ヲタ!
193 :
132人目の素数さん :2006/07/03(月) 13:40:50
>>192 少なくとも、お前より数学は知っているはず。
と言っても全然自慢にならないのを承知w
>>193 >>192 の書き込みだけから判断できるあらゆる人間よりも数学を知っているというのなら自慢になるよ。
195 :
132人目の素数さん :2006/07/03(月) 14:13:48
低レベルな数オタがはなから哲学を馬鹿にするってのは何故なのかね? 内心、数学と哲学に共通するものがあると思っていて、近親憎悪ってやつなのかね。 哲学に限らず、よく知りもしないことをはなから馬鹿にするってのは それこそ馬鹿の証拠なんだけどね。
196 :
132人目の素数さん :2006/07/03(月) 14:16:04
現代数学の体系は膨大だ。昔のように哲学者兼数学者、政治家兼数学者等で どちらも並以上というのは困難だろう。どちらも並以下っていうのはゴロゴロ いるが。例外なのは、理論物理学者が数学者をかねてる場合。どちらも一流 ってのが結構いる。親和性があるんだろうな。
数学が専門なんだが、ヘーゲルとギリシャ哲学(主にアリストテレス)の 講義とったことがある。ムズくて意味がよう分からず地獄だった。 試験の成績はよかったが・・・ 哲はもうこりごりっていうのが正直な感想。
立ち読みで書名も覚えてないが(出版社は★のつくところ) 全ての自然数nより大きい数がある と 任意の自然数nより大きい数がある は違うと思わない? 等と書いてた本があった。 19世紀の無限概念に繋げたいという意図はまあわからんでも ないが、これは違うだろうと。この手の本のおかげで変に嫌 哲になるのが出てくるんだろうとは思う。
あっそれと言っとくけど。フレーゲ、ラッセル、ホワイトヘッド・・・etc の言ってることはまぁー分かるよ。馬鹿にもしない。ただ彼らのやってることに あまり興奮しないだけのことだよ。ここの哲学を馬鹿にしてる連中も態度は 良くないが、同様なのでは?
>>198 哲学の本の場合
形式的に概念を定義するよりも
誰でもなんとなくわかった気になる
その手の「言葉の問題」に帰着させてください
っていう読者側・出版社側の要望もあるから
そんな狙ったことさえしなければ
言いたいことはまあわからんでもないのに
って場合も多いんで、もったいないよね
>>200 よりによってコーナーは数学書だぞwなんかわけわからん素人が書いて
たブルーバックスみたいな書き方の本だったが、仮に無限概念の歴史的
変化を語る(最初の変換で「騙る」の方が出てしまったw)にしても、
あれはなーと思った。最後の方のページはありがちな
「可能無限マンセー」
だった。これで河田の自然数論なみに数学的に真っ当な話を展開してく
れていればいいんだけどね。
そりゃひどいね しかしそれが数学書コーナーに置かれるのは哲学がどうこうだけでなく なんというか、著者・出版社・本屋・読者のすべての段階で 変なことになってるというか
203 :
132人目の素数さん :2006/07/03(月) 15:00:19
>>199 >ここの哲学を馬鹿にしてる連中も態度は
>良くないが、同様なのでは?
まじでそう思ってるなら、あんたも哲学がよく分かってない
と思うぞ。
ちょっとカジって、それで分かった気になってるだけだろ。
まあ俺は > ここの哲学を馬鹿にしてる連中も態度は > 良くないが、同様なのでは? には賛同できんかったけど・・・ というかアンタこれ以上まぜっかえすのほんとやめてくれません?
205 :
132人目の素数さん :2006/07/03(月) 15:05:32
206 :
132人目の素数さん :2006/07/03(月) 15:10:50
>>205 この程度で誰が動揺するんだ?面白いか?
207 :
132人目の素数さん :2006/07/03(月) 15:45:25
もう消えろよ、かしこいかしこい哲ヲタさん (゚Д゚)≡゚д゚)、カァー ペッ!!
哲ヲタはしゃぎすぎ
かわいいもんだな
210 :
132人目の素数さん :2006/07/03(月) 16:09:52
哲ヲタって、ここの誰のことを指してる?
ボクちゃんのことじゃないかしら? ちみら西洋哲学かぶれには仏教哲学の真髄は分かるまいて。
212 :
132人目の素数さん :2006/07/03(月) 16:39:11
>ボクちゃんのことじゃないかしら?
俺(
>>210 )のことか?
俺はむしろ数ヲタ(ヲタの定義によるが)。
はっきり言って哲学に深入りする気は全然ない。
しかし、哲学をはなから馬鹿にはしない。
213 :
132人目の素数さん :2006/07/03(月) 16:50:39
梶原譲二の本を一冊、ちゃんとよんだ人っています? どの本でもいいんで、感想を教えてください。 図書館に大量にあるんで、一度はよんでみたいと思うんですが、評価が別れそうなので。
図書室にあるんなら自分で嫁。自分が程度低いと思うんなら、梶原の 「エリート数学」 でもよんどきな。
215 :
132人目の素数さん :2006/07/03(月) 17:14:06
読んだことない人には聞いてないんで。
216 :
132人目の素数さん :2006/07/03(月) 17:24:33
梶原、ちょっとだけ読んでる 図書館で借りたんだけど、書き込みがしてあって、 では解析学の修業をしましょう。ってとこに"OK"って書いてあったり、 梶原さんの印象的なコメントにアンダーラインが引かれてたり、 この人は結構梶原さんに影響受けたっぽい。
佐藤幹夫の本が出るらしいよ。 編集委員は弟子達。
625 :Mr.名無しさん :2006/05/14(日) 10:08:22 BEST!MORNING MUSUME。ONE ブックオフで100円で買いました ありがとうございます。 626 :どらくそ ◆whAYAXs3Xk :2006/05/14(日) 11:26:53 1回ブクオフで中古CD買ったけど 歌詞カードに掛け声みたいなのが書き足されてた。 気持ち悪いんでもう中古は買いません。
このスレもうだめだな
kingが自殺したって噂は本当?
そういう話は雑談スレにでも書いてくれ
>>156 新妻・木村の群・環・体入門はクソがつくほど丁寧。ただしやっぱりガロア理論は載ってない。
群の発見にはガロア理論のってる
225 :
132人目の素数さん :2006/07/03(月) 20:47:59
226 :
KingOfUniverse ◆667la1PjK2 :2006/07/03(月) 20:49:15
のっている。それがメインだが、この本はあくまでもサブの読み物。
228 :
132人目の素数さん :2006/07/03(月) 20:51:22
King、おまえも哲ちゃんの仲間だろう。 言いたいことがあるはずだ。何かコメントしろよ
230 :
132人目の素数さん :2006/07/03(月) 21:12:41
杉浦の解析入門と小平の解析入門はどちらが厳密ですかね? 夏休みにどちらかをやってみようと思うのですが…。
きみたちには、懐石 より バイキング のほうがいいでしょう。 おもいっきり、食べなさい。
232 :
KingOfUniverse ◆667la1PjK2 :2006/07/03(月) 21:44:36
233 :
132人目の素数さん :2006/07/03(月) 22:43:57
>>230 どっちでも問題ないと思われ。
実際、見てみて、読めそうなほうを読めばいい。
うんうん
夏休みにやるなら、もう少し薄い本で一冊頑張って終わらせるほうがいい気がするが、いい本が思いつかないorz
まあ微積と線型代数って何やったって一緒だからな
厳密が好きなら杉浦でいいんじゃないか。演習問題もやるとよい。
夏休みでは読みきれんだろうなー。どっちにしても
240 :
132人目の素数さん :2006/07/04(火) 00:05:00
>>236 しょーかぼうの数学シリーズ(白い表紙)の
微分積分学なんて薄くてコンパクトで良さそう。
>>240 難波か? あれは悪くないな。最初に一通りやるにはいいかも。
サイエンス社の笠原のは見かけは薄いが、字が小さいので内容は濃い。
修士コースは杉浦 就活コースは小平
244 :
132人目の素数さん :2006/07/04(火) 01:10:36
修士行かない人は、他人に左右されずに、自分が読みたい本を読むべき
>>243 じゃあ厳密に書くと
杉浦もロクに読めない人は修士お断り
小平もロクに読めない人は卒業お断り
先日、図書館でリトルウッドという数学者のエッセイを立ち読みしました。 噴きました!下手な落語よりもオモロかったです。 スレを汚してすみませんでした。
247 :
132人目の素数さん :2006/07/04(火) 01:25:00
数学スクランブルとかいうやつだっけ?
>>242 マヂレスすると、今の時代、博士に行くにしてもこんなの読む必要はない。
教養の微積は計算テクニックを身につければそれで十分。 余力があるなら、
集合論、位相、ルベーグ積分etc、将来絶対に必要な知識に早くから慣れ親しんだ方が良い。
教養の微積は、かなりの部分計算で証明をすますので何が本質か分かりづらい、のが
欠点。 高度な概念に慣れ親しむと、面倒な計算テクニックも結構身に付くようになるし、
この手の病的な本に真面目に取り組む必要性はないと思う。
俺も杉浦は辞書的に使ってた(る)
ルベーグや関数論をやるときに、イヤでも微積・線形を使うから、そのたびに杉浦に戻ってた
>>249 >>230 がやる気が無くならないうちにいい本紹介したら?
まあ、学年が分からないからどうしようもない部分もあるが。
微積なら、俺は前出の難波の本は読むのにいいと思う
杉浦は辞書だよねー 特にIのほう。IIは辞書にするにはやや乱雑か。 杉浦先生もIIのほうはお疲れでしたかなあ。かと言って「お前書け」と 言われても困るんだが・・・ 計算の中から本質を見抜く力は、どうせ必要になるんだけどね。
252 :
250 :2006/07/04(火) 01:59:24
突っ込まれるまえに書くけど、線形は斎藤を杉浦ぽく、使ってた。 計算問題をしたいときは、笠原を使っていた。
253 :
250 :2006/07/04(火) 02:09:52
>>251 実は、Uは持ってないんだよね。
他の本でいくらでも補えるし、あんまり評判よくないみたいだしね。
Uをちゃんと読んでる人、ココの住人でも意外と少ないんじゃない?
IIもってるけどほとんど読んでない。 これきっちり読んでも、どうせほかの本も読まなきゃならなくなるので存在意義が薄い。
>>249 読む必要性ではなくて読んで理解して定着することができるのかどうかという資質(数学研究能力)の部分を問うている訳なので曲解なさらぬように。
256 :
132人目の素数さん :2006/07/04(火) 02:24:27
>>255 ここでは読む必要性について議論していたわけで、あなたのレスは言葉足らずだし、論点が離れている
教養の微積と線型代数だけで 研究能力も糞も無いけどな
258 :
132人目の素数さん :2006/07/04(火) 06:30:07
アンリポアンカレ著 失われた時を求めて
259 :
132人目の素数さん :2006/07/04(火) 08:10:18
>>258 若かりし体験した「発見の鋭い衝撃」を
追憶してるのか?
サイエンス社の笠原さんの微積は、 付録でルベーグまで書いてあって驚いた。 しかもリースの方法で。
>>257 微積と線型代数の「使いこなし」が研究能力の多くを占める分野もあるよ。
研究で役立つ微積や線型代数の本は、ここらで名前が挙がっているような
本とは違うんだよね。そういう本を知っているかどうかも大切。
>>260 元は溝畑のパクリ。パクリだが、それなりに教科書としてコンパクトに
まとめているのが笠原のいいところ。
パクリでない完全オリジナルの教科書なんてあるわけないんだし。
>>254 杉浦のIIにあたる内容って、どの本でも中途半端なんだよね。多変数のところを
書こうとすると、どうしても多様体論の一部を書かざるをえなくなって、
それなら最初から多様体やったほうが理解しやすい。2ちゃんで評判いい
Spivak だって、あれ読むくらいなら、さっさと多様体の本を読むほうがいい。
初等函数でも、結局は複素解析やったほうがわかりやすい。
誰がどう書いてもそうなるから、仕方ないんだけどね。
>>261 >研究で役立つ微積や線型代数の本は、ここらで名前が挙がっているような
>本とは違うんだよね。
それを教えてくだされ!是非
264 :
132人目の素数さん :2006/07/04(火) 19:12:23
多変数関数って二変数だけでなくn変数に関して学んだほうがいいですか? その際n変数まできちんと扱っている本はありますか?
>>264 数学科だとn変数にこだわる人がいるけど、本質的には2でもnでも議論は同じ。
もちろん、有限次元と無限次元は違うけどね。
解析の極意は、有限と可算無限と他の無限を使い分けることとと思う。
おいらは無限個の変数のある関数、汎関数の微積分やりたい。 変分法の標準的入門テキストは?
>>260 今日、その本見かけたから買った。(ワン・コインで)
これから味読します。
>>260 大学の図書館でその笠原の本検索してみたら
貸し出し期限が2000. 5.12なのにまだ貸し出されてたw
もう帰って来ない予感w
>>264 物理などのへの応用も考えて、3次元まで扱うのがよいかと。
グリーン・ストークスの定理は、3次元の中の曲面上での積分までが
理解できるのが望ましい。
どうしても一般変数やりたいなら、杉浦などに書いてはある。
線形代数はもう常識だろ。有限次元線形空間の上で微積をやれば 2だのNだのと騒がずに済むのに。なんでそういうテキストが少ないんだろう。 (これを言うとすぐ絶版のデュドネの本を挙げるやつがいるから困る)
272 :
132人目の素数さん :2006/07/04(火) 22:08:43
>線形代数はもう常識だろ。 一瞬何を言うのかと思ったが 解析入門 I はそういう書き方されてたよね ただ線型代数が分かってないと、 それだけで微積まで理解できなくなっちゃうのでどうかなー
ずぼらな日本人には、2をもってNを代表するのがお似合い。
ずぼらな先生は、 「微分とは局所的線形化です。 あとは線形代数を勉強してください。」 の2行をもって微積の授業をすまします。
>>271 ゆとり教育で、大学1年の段階では線形空間は常識じゃないから。
十数年前みたいに、4月に線形空間の公理から始めて講義したら
理Iで9割以上が落ちこぼれるのが、ゆとり世代の東大生クオリティw
>>276 馬鹿だな。ずぼらな先生は
「ライプニッツ則を満たす線型局所作用素」で微分は終わりじゃないか。
微分を1行で語るスレはここでつか?
280 :
132人目の素数さん :2006/07/05(水) 00:21:59
誰かラングの解析T売っとくれ
281 :
132人目の素数さん :2006/07/05(水) 00:29:17
>>280 今売っている「解析入門・正続」ではダメなのか?
282 :
132人目の素数さん :2006/07/05(水) 00:32:53
ダメなのさ。図書館で見て一目惚れなのさ。
原書で読むことを勧める
Langって本書き過ぎだよね
285 :
132人目の素数さん :2006/07/05(水) 00:39:11
だからanalysisTが欲しいのさ。マジでどこにもない。図書館から盗もうかと思ったくらい無い。
ラングなら安いのが四方堂にあるぞい
ダルブーの定理をネットを使って綺麗に定式化して証明している本はないですかね? 英語でも結構です。
288 :
132人目の素数さん :2006/07/05(水) 00:47:28
289 :
132人目の素数さん :2006/07/05(水) 01:00:53
>>277 個人的には、最初からベクトル空間をやって、
数ベクトル空間を処々で例として、って方が分かりやすいと思う。
伊吹山さんの本は、そんな感じで書かれてた。
数ベクトル空間から入って、感覚を身につけてから抽象へ
って感じだと、最初が自明すぎてつまらんし、
逆に、ベクトル空間≒数ベクトル空間みたいな感じになって、
抽象的概念が掴みにくい希ガス。
線形空間論は適度な難しさの公理論。 変な先入観さえ持たなければ、初歩は短期間で身につくはずだが・・・ それでいて応用の範囲は非常に広い。使わないのはもったいないと思うよ。
公理から始めたら学生がついてこない、というのは仕方ないと思うが、 最近は数ベクトル空間でない一般の線形空間を教えない講義が増えてるのがちょっと怖い。
ある公理系の存在を認めたことと、その公理系とは別の公理系が存在することの証明とは同値ですので
294 :
132人目の素数さん :2006/07/05(水) 01:52:38
数学と物理以外の理学部と工学部は、数ベクトル空間、行列式、固有値だけで事足りるんじゃない? 物理は、きちんとやらないと駄目な気がする。物理じゃないから知らんけど。
数学科でなければ佐武一郎なんて読む必要なし。 ストラングで十分。
>>294 事足りるか、と聞かれたら YES だが、線型微分方程式の解とかでも
線形空間の理解が役立つので、工学部でも知っておくほうが良い。
「線形空間の公理を教えたら学生が落ちこぼれる」とかいうくだらん
理由で教えないのは、大学教員が批判しているはずのゆとり教育の
悪しき精神そのもの。
>>294 > 数学と物理以外の理学部と工学部は、数ベクトル空間、行列式、固有値だけで事足りるんじゃない?
20-30年前には高校で済ませていた範囲だね。2次元限定だったと思うけど・・・
今は上位大学理系学生でも、高校で固有値をやらない人が多い。 昔も受験で習うだけで、教科書の範囲外でしたが。
固有値、対角化などを教科書で取り扱っていた時代があるんだよ
>>289 20、30年前だと、公理系から入る教科書がたくさんあった。当時の代表例として
有馬哲の「線型代数入門」(東京図書、1974)とか。有馬の今出ているのは
カス本だが、石村と違ってこの人はまともな本も書いていた。
有馬は早稲田の教授だったから、20年以上前なら早稲田でも公理系から
教えられたのが、今は東大でも無理なんだよなw
>>299 数研出版などの進んだ教科書の「例題」に書いていたことはあっても
指導要領に固有値、対角化が入ったことはない。
線形空間の公理系教えない大学があるってほんとうか? 放送大学みたいな程度の低いところのテキストでも、線形空間の公理系は 一応教えているようだが。
今の大学生は昔の高校生レベルってことかな
放送大学って、日大よりはレベル高いだろ
>>302 工学系なら普通に教えてないだろう。
数学科(1年から別れているところは少ないが)なら、教えないと
ヤバイと思うが、旧帝以外なら教えてないかもな。
>>303 学生に事実を言うと逆切れされるから気をつけなw
>302 学生のレベルとテキストのレベルは別だよ。あそこの線形代数は長岡が趣味で 書いてるから(w 教養学部しかないのに、なんとJordan標準形まで書いてある。
>>302 放送大学と違って、直接学生の顔を見ている普通の大学では
「ああ、これは教えても無理だな」とわかるんだよ
線形代数あたりで慣れてないと群の公理で即死しそうだけど
まあ今の学生はレベルが低くて駄目だとかいう議論聞くと、 仮にそうだとしてもお前ら大人が不味い教育をして レベルを下げた当事者だろうがって突っ込みたくなるけどね、 何か今の学生は数学や学問の才能が無くなったとかいう 雰囲気でものを言う人が多いけどね
>>299 一部の教科書の片隅に「参考」としてのってたことはあった。
けど指導要領では教えてないはずになってたから、見え透いた誘導をつけて対角化させる入試問題がよく出題されてた。
>>310 違うだろ。ラングの解析でももう一つレベルの高い奴。以前図書館で見たが
確か2巻本の翻訳もあったと思う。ダイヤモンド社だったか。この本屋は
今はもう数理系の本はやっていないはず。かなり昔の本だろう
ラング現代微積分学だかそんなようなやつか 中身は知らんけど
315 :
132人目の素数さん :2006/07/05(水) 11:41:22
公理系を導入するとついてこれないって、どういうんだろうね。 天下りの定義がダメっていうのか。噛み砕いて教えないとダメなのか。 そういう甘えたこと言ってるとほんとにダメだな。 定義はそのまま鵜呑みにすればいい。定義の意味は後でわかる。 初めから何もかも分かろうとするのが、とんでもない間違い。
316 :
132人目の素数さん :2006/07/05(水) 11:46:27
>>315 いまの世代は英語や語学が得意なんだろ。単語の暗記と同様なのだから
定義の丸呑みも平気なはずだが
317 :
132人目の素数さん :2006/07/05(水) 12:41:23
工学系のやつだと、定義、命題、証明の羅列を見ただけで 拒否反応起こすのが普通じゃないか? しかし、数学科の学生がこれだとまずいのでは。 とは言うものの、古典的な数学者(例えば、オイラー)で この形式で書いてる者は少ないような気がする。 ガウスの整数論なんかこの形式に近いが。
318 :
132人目の素数さん :2006/07/05(水) 13:01:32
美関は実数論であって、それ以下でも以上でのない!
319 :
132人目の素数さん :2006/07/05(水) 13:05:45
>>310 それじゃないです。第一洋書なんでorz
>>314 邦訳のタイトルは確か「現代解析学」だったかと
320 :
132人目の素数さん :2006/07/05(水) 13:14:48
321 :
320 :2006/07/05(水) 13:18:49
おいちょっと待ってくれよ。ラングの解析入門のユーザーはアメ公の大学1年生だろう。 あちらの高校生は確か行列はおろか微積分も習わずに大学に入るはずだが。 阿呆のアメ公の大学1年生がノルム空間上の微積が理解できて、なんで微積まで習った お利口の日本人学生が、同様のカリキュラムついて行けないというのか?
教える内容の問題ではなく、学び方の問題でしょうね。 問題の解法を学んで類似問題を解くことは得意でも、基本概念を習得して 様々な問題に適用することができない学生は日本の大学に多いですよ。
アメ公どころかチョンにも劣るのが今の日本の大学生
>>322 >あちらの高校生は確か行列はおろか微積分も習わずに大学に入るはずだが。
アメリカは能力別のクラス分けが普通だから上下の差が激しくて、
専攻に数学選ぶような上澄みはテイラー展開ぐらいまでは教わってることがおおいらしいよ。
上澄みってのは単に数学の知識量だけで言っただけで変な意味はないので念のため。
システムの甘くて大衆受けするような所だけ猿真似している日本は 本当の馬鹿ということになりますね。
327 :
132人目の素数さん :2006/07/05(水) 16:06:13
>>321 それそれそれ!!
でめ米国密林で買ったことない。しかもマーケットプレイスだし...
しかも今円安だし...
328 :
132人目の素数さん :2006/07/05(水) 17:26:47
23 名前:132人目の素数さん[sage] 投稿日:2006/07/05(水) 15:58:21
>>18 数学者以外の職に就くに決まってんだろカス
329 :
132人目の素数さん :2006/07/05(水) 17:35:25
452:132人目の素数さん :2006/07/05(水) 17:28:39
23 名前:132人目の素数さん[sage] 投稿日:2006/07/05(水) 15:58:21
>>18 数学者以外の職に就くに決まってんだろカス
23 名前:132人目の素数さん[sage] 投稿日:2006/07/05(水) 15:58:21
>>18 数学者以外の職に就くに決まってんだろカス
23 名前:132人目の素数さん[sage] 投稿日:2006/07/05(水) 15:58:21
>>18 数学者以外の職に就くに決まってんだろカス
23 名前:132人目の素数さん[sage] 投稿日:2006/07/05(水) 15:58:21
>>18 数学者以外の職に就くに決まってんだろカス
23 名前:132人目の素数さん[sage] 投稿日:2006/07/05(水) 15:58:21
>>18 数学者以外の職に就くに決まってんだろカス
何がしたい?
331 :
310 :2006/07/05(水) 18:39:15
>>327 黄緑色のジャケットの本か?
それなら、GTMから改訂版が出ている。
(確かreal analysis じゃなかったなぁ)
332 :
132人目の素数さん :2006/07/05(水) 19:03:25
>>331 うーん、色は知らん
GTMだとreal and functional analysisしか見つからないですがこれですか?
333 :
331 :2006/07/05(水) 19:31:15
それだと思う。(中盤にハール測度が出てくる本だよ)
多分それは違うぞ。確かラングは3つのランクの解析入門コースを書いていた と思うが、REAL ANALYSYS はその最上級のやつだな。序文にこれが終わったら 次は研究じゃとか書いてある奴。286が欲しがってる analysys I とかいうのは Lang 解析の中級コースじゃないの?
335 :
286 :2006/07/05(水) 20:22:30
こんな感じですよね?下に行くほどレベルアップ で、anlysisTが欲しいわけですよ。 「a first course in calculus」→「解析入門」 「calculus of several variables」→「続解析入門」 「analysisT」→「?」 「undergraduate analysis」→「?」 「real&functional analysis」→「?」 「real analysis」→「現代の解析学」
「ラング現代微積分学」 S.ラング著 山中健 訳. -- 1, 2. -- ダイヤモンド社, 1974. だな。アメリカの熱林で中古を買うか図書館で借りてコピーするしかないと思うよ。 ちなみに、「現代の解析学」は共立出版
この文脈から見ると、初心者がなぜ解析の基礎を学ぶのにSpivakを使うのが 良くないかが分かるよ。有限次元線形空間上の微積が1年生向けじゃないって 話だよね。Spivakのテキストが目指しているのは多様体上の微積分(古典的には ベクトル解析という)だからね。もっと難しいよ。
どの文脈だよ。そんな話微塵もしてねえ。
>>325 留学した人にきくと、大学1年の時は自分の方が上だと思っていても、
2年3年となると逆転されてどんどん差が開くらしい。その人があまり
できる人ではなかったからかもしれないけどね。高校までの予備知識
だけの問題ではないのかも。
大学での勉強量なのか姿勢なのか知らんが、日米の大学生で学習
曲線に違いがあるのは確かでしょう。
341 :
132人目の素数さん :2006/07/05(水) 23:07:22
上のほうで線形代数の公理の話をしていたが、 講義の始めにユークリッド、ロバチェフスキー、ボヤイ、 リーマン、ヒルベルト、ブルバキの話を一回だけしておけば いまの学生でも十分可能。 昔はその話が明示的にか暗示的にか 高校生のうちにされていただけじゃないかなあ。
向こうだと数学はつぶしの利く学問って意識があるからじゃねーの?
>>340 折れの印象だと、アメ人は大の数学嫌い。 院ではソフト系(数学や社会工学)はインド人、中国人
ばかり。 連中を見ていると、端から数々のハードルをクリアしてきた留学生と勝負する気は無いよう
に見える。 その代わり、人文、デザイン系の論理的思考を必要としない分野は好き。
そう言う折れも、日本に居たときには4ヶ国語ペラペラの留学生には全く敵う気がしなかった。
(今もだけど)。
344 :
132人目の素数さん :2006/07/05(水) 23:54:10
実際のところ教科書読んでいてもその知識を理解出来た気がしない。 定義とか定理とか言ってることの意味はわかるけどそれが応用出来ない。 でも足し算とかは一桁だけ知ってれば何桁でも応用出来る。 だから自分が数学出来ないのは基礎の理解不足なのだろうなと感じる。 だから定義の意味を理解してそれの具体例やら何やらを自分で考え続けてる。 皆さんは得た知識をどのように自分の感覚として掴んでいますか?
>>344 線型代数の公理を最初に勉強したとき、意味がわからんかった。
自明なようで、それで全部決まるの?って感じ。
とりあえず先を勉強したら、いつの間にかなんとも思わなくなった。
今では、わからなかった理由がわからない。
「どのように掴んでいますか」と聞かれても返事できない。
>>344 基本的に、授業を受けたり、自分で本を読んだだけでは身に付いた気がしない。
ゼミでいろいろ議論して感覚的に身に付く感じかな。 自分でじっくり考えることも
重要だと思うけど、耳学問も重要と思う。 数学を勉強するモチベーションはやはり
最新の話題を勉強して論文を書くこと。
数学系の研究室は人が少ないから学部の2,3年でも結構歓迎されるよ。
>>331 >>332 real analysis(Addison-Wesley)
の新しい版がreal and functional analysis(Springer GTM)で
まあ表題どうりの内容、なかなかよさげ
邦題はなぜか「現代の解析学」(古いほうの訳)
analysisは「ラング現代微積分学」、
こっちは教養レベルの微積の、なかなかレベルが高い教科書
或る程度頭が良い学生ならいきなりこれで勉強も出来るはず
>>341 上の段落は結構同意なんだけど
昔の高校の教育ってそんな高かったのかねえ
まあ群論を公理+αだけ高校で扱ってたらしいから、
線形空間の公理もとっつきやすかったってのはあるのかもー
知識が理解を助けることもあるよってことだね
そう言えば数学オリンピックで優秀だった人が学部や院の時に消えちゃった例が後を断たないのは何故だろうかと思って仕方がなかったような
349 :
132人目の素数さん :2006/07/06(木) 01:34:33
350 :
341 :2006/07/06(木) 02:06:14
>>347 昔と言っても昭和50年より前とか。
複数の年上の人の話など聞いていると、公理についての話などカリキュラムになくても
教員がかってに話したり、高校3年のうちからεーδを知っている生徒が一定割合いたりしたらしい。
たぶんまだ大学進学率が高くなくて、しかも大学に進学するような高校というのも限られていて
そういう高校だけでの光景だと思う。
>知識が理解を助ける
全くその通りだと思う。ブルバキ自体が歴史を延々と書いた上で公理の話を始めている。
前段階の知識なしでいきなり全くのゲームをされても講義されるほうはとまどうばかり。
ろくでもない亜流のブルバキをプチブルとか言う悪口もあったらしいけど。
351 :
132人目の素数さん :2006/07/06(木) 02:18:38
>>346 なるほど。自分で考えるだけでなく人の意見を聞くか…。
でも数学って基本は自習だと思うんですけどね。
そういう意味で自分自身でじっくり考えて理解して身につけたいもんですね。
教科書の定義や定理を基に具体例を自分で考えたりするのが、
自分なりの勉強法ですけど、
皆さんはどんな読み方してますかね?
・語句レベルで反例を考える ・定理の十分条件をいぢる ・実例から定義を導出する これらは当り前?
>>350 昭和50年代の「大学への数学」をバイト先の塾でパラパラ眺めた
ことがあるが、その時代でもすでに「学力低下」してるんだよね。
50年代前半くらいは、淡中先生や一松信、竹之内脩ら、プロ数学者による
アカデミックな雰囲気のある記事も少なくなかったのに、50年代終りには
どんどん受験雑誌に堕していっている。毎年似たような内容なんだが、
3年くらい飛ばして比較すると劣化がはっきりわかる。
昭和の終わり頃の号だったか、河合良一郎による岡潔の記事が連載されて
たね。コピーはとったんだが、どこやったかな・・・
>>352 本のレベルを下げた方がいいんじゃない?
355 :
132人目の素数さん :2006/07/06(木) 07:23:31
>>336 >>347 そうでつか。。。
頑張って探してみますが、代わりになるような解析の洋書ありませんか?
356 :
311 :2006/07/06(木) 09:05:00
>>355 >>336 の原書が「analysis II」で、改訂版が331で書いたもの(とおもう)
「analysis I」は以前姪淋燗のワゴンで見かけたが、
内容は「解析入門」(岩波)の旧版とおもう。
357 :
132人目の素数さん :2006/07/06(木) 11:49:45
そんなに気にいったなら、図書館で借りて 全コピーして製本すればいいのに
それほどの本じゃない
359 :
132人目の素数さん :2006/07/06(木) 12:20:29
解析なんてなんでもいい
King教諭の教育論をお聞きしたい
361 :
132人目の素数さん :2006/07/06(木) 12:31:31
362 :
132人目の素数さん :2006/07/06(木) 13:03:35
高校の数学の教科書を一般人が買う方法ってありますか?
363 :
132人目の素数さん :2006/07/06(木) 13:06:21
>>362 教科書取次所?になっている本屋で注文すれば、いいんじゃない?
364 :
132人目の素数さん :2006/07/06(木) 13:08:16
365 :
132人目の素数さん :2006/07/06(木) 13:09:53
はやっ!
366 :
341 :2006/07/06(木) 21:54:56
>>353 その「学力低下」というのは、本当の学力低下か単なる大衆化か?だよね。
ただ東大やら上位校からだけ見たら低下として表れるだろうけど。
369 :
132人目の素数さん :2006/07/07(金) 02:01:57
>>369 偏りのあるこのスレでは、
>>367 のほうはあまり言われないが、
英語圏ではいろんな意味で有名な微積のテキストなんだがな。
>>370 せやせや。行列も怪しい一年坊主が多様体上の微積分習うなんておこがましいわ。
米国の大学1年の代数学は四則演算の計算からです。 米国の大学1年の微積分は1次関数のグラフプロットからです。
373 :
132人目の素数さん :2006/07/07(金) 05:28:02
解析で有名なのはRudinのじゃないの?
374 :
132人目の素数さん :2006/07/07(金) 08:45:35
>>372 卒業時には 米>>日 になってるんだけどね。
>>374 アメリカは母集団が多いから、supを取ったときに結果的にそうなっているだけの話。
平均を取れば、日本の一流大学の学生の方がアメの一流大学の学部生よりレベルが高い。
大学院行けば判るけど、科学・工学は留学生が大半を占めるし、優秀な学生は大抵
留学生だよ。
376 :
132人目の素数さん :2006/07/07(金) 09:01:16
>>375 > 平均を取れば、日本の一流大学の学生の方がアメの一流大学の学部生よりレベルが高い。
かな〜り昔の話だ
現状をしらな杉w
日本の大学は定員充足率維持とか、留年率抑制とかいうふざけた目標があるので 学生のレベルの低下に歯止めが利かない。
でも、白人社会に妙な幻想を抱いていると、実際に目の当たりにしたとき失望するよ。 アメの学生はプレゼン能力は優れたものがあるのは認める。 それは大陸文化と 島国文化の違いかな。 日本だと暗黙の了解が多くの部分で成立するけど、 アメリカだとやはり、共通のプロトコルに乗っ取ったコミュニケーション能力がないと 相手にされない。 アメリカに行くと、島国と大陸の違いを痛感させられるよ。 あと、日本人は枝葉のことにこだわりすぎ。
あと、ヨーロッパでは入学は難しいけど、入ってからはザル状態。 日本と同じ。 そういう連中ももちろん、大学院に行けば真面目に勉強するし、日本を卑下する 必要性は全くないけどね。 人間なんて世界中どこ行っても同じで、勉強する必要性が あれば勉強するし、なければしないだけ。 アメリカではそれが学部や大学院であり、 日本では高校や大学院なだけ。
380 :
132人目の素数さん :2006/07/07(金) 11:49:31
(昔) 日本の大学生 >> 米の大学生 (今) 米の大学生 >>> 日本の大学生
そんなつまんない比較論書いてる暇に教科書読めよ
382 :
132人目の素数さん :2006/07/07(金) 12:25:00
いまでもアメリカの普通の大学の数学科では 日本で学部3年のルベーグ積分は修士課程でと聞いてるけど。
384 :
132人目の素数さん :2006/07/07(金) 12:41:23
>>380 整理してから書け。
昔の日本の大学生 >> 米の大学生 >>> 今の日本の大学生
>>382 「普通」といわれても、ピンからキリまであるからなぁ。
まあ
>>379 の言う通りなんじゃないか。
てかやる気がなくて必要がないとやらない奴らの
話なんてどうでもよくないか?
387 :
132人目の素数さん :2006/07/07(金) 14:34:15
>>373 rudinもリアル&コンプとプリンシパル(微積)があるよ
プルだろ
389 :
132人目の素数さん :2006/07/07(金) 15:35:08
プルプルプルプル お電話です
まとめると「日本国内の大学の数学科で落ちこぼれた人は米国の大学の数学科でやりなおしましょう」
以上で数学教育についてのディスカッションを終わります。 引き続き、数学の本についてお楽しみください
>>390 でも、アメリカは学費が高いからな。 日本の大学で落ちこぼれるような奴は
アシスタンシップなんて出ないよ。 アメの一流大学の博士コースに入るには
日本での修士がいる。 当たり前だけど、勉強も日本語が通じる分、日本の方が
し易いと思うけどね。
しつこいな。すれ違いだっつの。
394 :
132人目の素数さん :2006/07/07(金) 19:41:01
解析入門みたいな厳密な本は難しいとされますが、 厳密だけど簡単な本なんてあるんですか?
395 :
132人目の素数さん :2006/07/07(金) 19:45:50
解析入門は易しい本の代表格だろ。定理の証明はしっかり書いてあるし、 具体例や演習問題も豊富に載ってるから、確実に力がつく。
難しいというより読むのがダルい本かなw あ、一番最初は1年生には難しいとおもう。最初さえ超えたらどんどんいけるんだが。
オウムの数学学習支援ソフト「数学勝利者」って使ったことのある人いる?
数学と勝利っていう単語の組み合わせが気持ちわるいね。
数学は敗北のがマッチする。
400 :
132人目の素数さん :2006/07/07(金) 22:27:28
勝利… オーウェルの小説「1984」を思い出す
>>394 厳密な本=難しい ・・・これぞ「ゆとり教育」の真価w
数学科で厳密なことをやらないで、誰が厳密性をやるのだ?
海外厨じゃないが「厳密性は外国に任せておけばいい」とでも?
>>394 厳密さに慣れれば厳密であるから難しいということはない。
>>401 誰もそんなこと言ってないだろ。
403 :
132人目の素数さん :2006/07/08(土) 00:01:21
>>395 小平先生の解析入門のこととして書いたんですけど、
あれは演習問題は多いほうなんですか。
工学部生向けのクライツィグ・シリーズについて数学科生の見解を伺いたい。
読んでる人少ないと思う
>>404 理論がわかってれば、あの程度の手法は必要になったときに
すぐに身につけられる。
原理を重視する数学と、技術を身につけて物を作る工学の違い。
まあ、その理論がわかってない数学科の学生が多いのだがw
理論と実例は両輪なので実例の方を軽んじる姿勢はいただけませんねぇ
408 :
132人目の素数さん :2006/07/08(土) 02:12:04
数学100の勝利って本があった
>>397 どうせキッズ向けの算数ソフトだろう。アニメが出てきて
「ぼく上佑さん。ディベートで問答しよう!」
じゃねーの
麻原の浮力計算
411 :
132人目の素数さん :2006/07/08(土) 04:06:19
俺は貴族だから、証明なんて必要ない。 証明は貴様ら庶民がやれ。 って言った数学者って誰だっけ?
412 :
132人目の素数さん :2006/07/08(土) 04:10:46
>>411 スレ違いなわけだが、ここで聞くのが返答が得られそうだからここで聞くのか?
イタリアの代数幾何の誰かってこと以上は思い出せない。
エンケリスだろ
小平の回想録に書いてあるよ
416 :
132人目の素数さん :2006/07/08(土) 13:19:56
いや、たぶん大葉さん
417 :
132人目の素数さん :2006/07/08(土) 15:41:04
>>407 その意味の「実例」なら、クライツィグでは力不足w
418 :
132人目の素数さん :2006/07/08(土) 17:02:21
洋書で線形代数のまとめ的なやつあったら教えてください。
419 :
132人目の素数さん :2006/07/08(土) 20:14:43
>>418 GTMのAdvanced Linear Algebraがよさげ(著者名忘失)
420 :
132人目の素数さん :2006/07/08(土) 21:17:28
421 :
132人目の素数さん :2006/07/08(土) 22:14:15
>414 名前:132人目の素数さん :2006/07/08(土) 11:09:20 > エンケリスだろ Enriquesのことかね?
GTMにはあと Lectures in abstract algebra / Nathan Jacobson ; 2 : Linear algebra / Nathan Jacobson と Linear algebra / Werner Greub があるね
>>422 ありがとうございます。
Nathan Jacobsonはどれも売ってないみたいですね。古いやつならありましたが。
Werner Greubは高くて手が出ないです...(amazonでは)
>>421 そうだね。片仮名でいい加減に覚えていた。
ある数学科生が所有する数学書 佐武線型、小平解析、内田集合位相、森田代数、松島多様体、伊藤ルベーグ、黒田関数解析、ハーツホーン
>>425 それ前のテンプレだっけ
3個だけ当てはまる
折れは内田集合位相だけ当てはまった。 内田はあまり好きでないから捨てたけどね。
428 :
132人目の素数さん :2006/07/09(日) 15:01:52
伊藤ルベーグのみ
429 :
132人目の素数さん :2006/07/09(日) 15:43:18
ある別の数学科生が所有する数学書 齋藤線形、杉浦解析、松阪集合位相、堀田代数、高橋複素、小林微分幾何、石村フーリエ
430 :
132人目の素数さん :2006/07/09(日) 15:44:15
> 齋藤線形 > 松阪集合位相 誤字乙
森田代数は、特にガロワ理論のところを読むと、頭のいい著者が少ないページで無理やりねじ伏せている ような感じがして好きでない。それよりはガロワ理論は載ってないが堀田良之の代数入門の方がずっと すっきりしていいように思う。
432 :
132人目の素数さん :2006/07/09(日) 16:07:04
>>430 松阪→松坂
齋藤線形→齋藤線型
だなorz
石村園子の本、砂田の受験参考書
アマゾンで検索かけると受験参考書がずらりと出て来る有名な学者は?
435 :
132人目の素数さん :2006/07/09(日) 19:51:32
俺も、本の一部だけさらしまつ 有馬線型、杉浦解析、あるふぉん複素、伊藤ルベーグ、こでぃれび常微分
436 :
132人目の素数さん :2006/07/09(日) 19:58:07
LangのAlgebraを読まずに飾ってあるのは秘密
結局、原書を揃えて研究者気取りなんだろ?
439 :
132人目の素数さん :2006/07/09(日) 21:14:38
440 :
132人目の素数さん :2006/07/09(日) 21:19:25
441 :
132人目の素数さん :2006/07/09(日) 21:20:51
俺のツンドク本棚の一部 線形佐武斎藤(無駄) 解析杉浦 位相内田 代数松坂(森田は捨てた) 複素神保アールフォルス 環アティーヤ 数論小野孝加藤&黒川&斎藤 まだまだいろいろあるぜ
442 :
132人目の素数さん :2006/07/09(日) 21:25:34
>>431 ガロアって何かある?
アルティン流じゃなくて、正規拡大を準ガロア拡大で定義して、
ガロア拡大=正規&分離にしてる本で。
皆さんは、位相幾何は何で勉強しましたか? やはり、加藤十吉あたりですか?
服部
Allen Hatcher, Algebraic Topology タダだもんね。
杉原厚吉の「トポロジー」はかなりわかりやすかった。 あと、中内伸光の「じっくりと学ぶ曲線と曲面」はこの分野の石村本みたいな感じ。
447 :
132人目の素数さん :2006/07/11(火) 20:19:57
確率と統計で名著ってなんでしょう?学部レベルでお願いします
Theorie analytique des probabilites / par M. le Marquis de Laplace. 或る意味名著 Probability theory and mathematical statistics / A.N. Kolmogorov Foundations of the theory of probability / by A.N. Kolmogorov 歴史的名著
450 :
132人目の素数さん :2006/07/11(火) 20:51:00
>>447 簡単で大抵のことが書いているのは
「統計学入門」東大出版会
薄いのは
「概説統計」サイエンス社
理論的にしっかり書かれているのは
「数理統計学」内田老鶴圃
ちょっと、むずかしいけど、これが読めれば、いいっていうのは、
「数理統計学」しょーかぼー
数学科以外なら、上二つでOK。
451 :
132人目の素数さん :2006/07/11(火) 20:53:11
>>448 それは測度論的確率論の名著で、一般に確率統計というと違う気がする。
確率論って測度論の一部でしょ 竹刀とかよさげ 実際的な問題に応用したい統計学者が勧める本とかは知らんけど
453 :
kingの弟子 ◆/LAmYLH4jg :2006/07/11(火) 20:57:57
多様体の問題集で何かお勧めのものはありますでしょうか?
多様体の問題集ってあるの? 解析演習にちょっとあるのは知ってるけど。
455 :
132人目の素数さん :2006/07/11(火) 21:22:45
未解決問題集はある。
それは多様体に限らないな
457 :
132人目の素数さん :2006/07/11(火) 21:56:29
馬鹿はなんでも問題集やドリルがないと 落ちつかないんだね 受験勉強のやり過ぎじゃない?
458 :
132人目の素数さん :2006/07/11(火) 22:01:25
未解決問題集は別として、問題集が必要なのは、微積・線型ぐらいだろう。普通。あとは、テキストの問題で充分
459 :
132人目の素数さん :2006/07/11(火) 22:03:36
>>453 おまえみたいのは
永久に研究にはたどりつかないよ
工房じゃないんだからそろそろ問題集に頼るのはやめて自分で問題を作ってそれを解けよ
まぁ、博士取っても指導教官から問題もらいにゼミに来るのも結構いる今日日、 その程度のことで目くじら立てなくてもいいぢゃまいか。
462 :
132人目の素数さん :2006/07/11(火) 22:19:39
そういう言い方はどうかと。 だったら尚更早いうちからはじめないと、ってことにならんか?
463 :
132人目の素数さん :2006/07/11(火) 22:25:59
>>460 やってみせてあげたらよくわかるんじゃない?w
464 :
132人目の素数さん :2006/07/11(火) 22:27:21
>>454 論文でも読んで自分で問題を見つければ?
まあ、馬鹿だから読めないんだろうけどw
465 :
132人目の素数さん :2006/07/11(火) 22:28:22
普通の学生なら教科書だけで手一杯なはずなんだが・・・ 教科書に書いてあることを自由自在に活用できるようになるのは結構大変だぞ。
私が思うのは、外国の研究者とも議論できるコミュニケーション能力は必要だと思うな。 それがない研究者が多杉。
467 :
132人目の素数さん :2006/07/11(火) 22:36:51
このスレには頭のいい人たちが多そうなので、次の問題の解答を教えてください>< M : 境界を持つ向き付け可能な連結コンパクトC^∞多様体で、dim M = n H_dR^n(M) = 0 ⇔ ∂M ≠ φを示せ。
あきらか
469 :
132人目の素数さん :2006/07/11(火) 22:38:08
>>467 馬鹿
宿題は自分でやらなきゃ身にならねんだよ
( ゚,_ゝ゚)
他人をおだてて、ウマい具合に仕事を押しつけるのも大事な能力。
>>465 助手1年生が聞いているのかしれんぞ?w
自分の出身大学より劣るであろう学生に合わせた問題が出せるように
なるのは、それなりに難しいだろ。
・・・まあ「こんな助手は嫌だ」って感じだがw
>>466 数理研の国際研究会で日本人同士でたまっているのは、院生、教授に
関係なく多いよね。ああいうところで、できるヤツとできないヤツが
けっこう識別できる。
そんな中にでも、英語でしゃべれない大先生がいたりもするんだが…
応用の話ですみません。 凸解析や最適化(非線形関数の最小・最大化)について、 ・リファレンス的に使える実用本 ・数学的な面で信頼できる本 などでオススメがあれば教えてください。 洋書のOptimization by Vector Space Methods なんかいいかなと思ってるところなのですが。
>>467 スレ違いで申し訳ないが
H_dR^n(M)
の定義を教えてくれ
>>473 折れの知っている某教授は英語全然できなくて、それで同分野の海外の研究グループ
から思いっきり無視されている・・・ 彼らの書いた本にも論文にも全然引用されていない。
それでも、コンスタントに論文を書いているのは流石というか何というべきなのか・・・
>>474 有限次元それとも無限次元?
>>476 もしそれぞれオススメがあれば両方教えてください。
多様体の問題集っておもしろいね。
480 :
132人目の素数さん :2006/07/12(水) 21:04:42
でも自分で問題を作るってどういう問題を作るんですか? 自分も学部一年で線型代数や微積の問題作って見たいけど計算問題しか出来ないです。
定理の主文に織り込まれている条件を強めてみたり弱めてみたりすることで証明にどう影響するのかを調べることが(君が)作るべき問題の一例です。
482 :
132人目の素数さん :2006/07/12(水) 21:33:02
誰か馬鹿な
>>467 のために
多様体計算ドリルを作ってやれよw
微積や線形代数を使えば何ができるのか?を考えてみる。 ↓ 面白そうな使い道があったら試しに使ってみる。 ↓ 理論的な補足が必要になったら頑張って証明してみる。 ・・・みたいな感じか。理屈はわかってても俺にはできないけど。
484 :
132人目の素数さん :2006/07/12(水) 22:07:16
最初は教科書を繰り返しやっていればいいさ。 そのうち飽きてきて、自然と問題と思いつくようになる。
線型代数や微積で新しい問題を考え出すのは難しい。 しかし、博士課程になって自分で問題を見つけれなかったら 崩れるだけだ
486 :
132人目の素数さん :2006/07/12(水) 22:18:22
V(R+r)=V(r)−>φ(R+r)=T(R)φ(r) T(R)=?
487 :
132人目の素数さん :2006/07/12(水) 22:51:21
テーマを見つける前に博士課程に進むのはタダの博打じゃんw
アカポスの連中でさえもテーマ見つかってないのに・・・ 連中は前任者の仕事を単に引き継いでいるにすぎない。言うなれば被害者。
489 :
132人目の素数さん :2006/07/12(水) 23:00:11
博打なんだから、当たる奴もいるし外れる奴もいるだろw
490 :
132人目の素数さん :2006/07/12(水) 23:10:21
本を読めない学生が増えた、という苦情を各方面から聞いていますが、 皆さんのところではどうですか?
複素多様体の問題集教えてください!!
読むに値しない本も増えた、という因子の自然な結果です。
>>482 _, ,_
(^Д^) プギャー
m9 ヽ)
/ ノ
(,/^ヽ)
494 :
132人目の素数さん :2006/07/12(水) 23:25:18
読む価値のある本が減ったわけではないだろ>492
>>490 旧帝大でも、4年のセミナーで英語の本にすると学生が集まらないとか
いろいろヒドイ話は聞くね。それ以前に、数学の本を通して読む体力が
ない。
>>495 そんなやつらが何で宮廷に入学したあげく4年になれるんだ?
変だと思わないか?
それ何てゴミ講究?
講読:「Kingのうんこの描く曲線の不連続点の測度について」
>>496 地方宮廷の院試の問題を見ていると納得できるよ・・・
>>496 大学受験というフィルターの限界じゃないの?
素材はクズでも使えるよう鍛え上げるのが教官の使命だと思うのだが・・・ 給料分の仕事をしていないのではないかな?
>>496 大学って大して勉強しなくても入学して卒業できるじゃん。
行ったことないの? やる気あるのは一部でしょ。
そんなやつがなんで就職も大してよくない数学科に来るんだ?って疑問はあるかもw つうか英語の本より分かりにくい日本語の本なんていくらでもあるだろうに なんで英語の本敬遠するんだろうね 数学の洋書読めなかったら語学能力はかなりヤバイと思うが
地方宮廷の場合、修士に行って、ちゃんと数学をしようとするのは、せいぜい全体の2割〜3割。
数学に関係ない職業とか教員になる人が多いから、卒業だけを考えて、楽な方に流れるのが自然かと。
>>500 大学入試までよくて偏差値が高い大学に行っても、その後勉強するかは別だろ?
それはT大でも同じだろうし、ココ最近のニュースを見てもわかるだろう。
>>501 それは、セミナーが始まった後の話で、
>>495-496 はその前までの話だろ?
あっ、ここは数学の本についてだった…すまぬ
>>503 確かに英語の本の読みやすい場合がかなり多いと思う。
でも、そのことをセミナーで本選ぶ前にどのくらいの学生が知ってるか?
普通に考えて、英語で数学するより、日本語で数学するの方がマシと考えるのが普通かと。
英語以前に肝心の日本語と論理の怪しいやつが結構いる。 そういう馬鹿につける薬となるような、一年向けの数学ガイダンスにどんな本がある? ε-δの分かる本とか。下らんなー
>>503 読むだけじゃなくて使えないといけない訳だし、
そもそも英語で講義やってくれないことには日本語の本を読まざるを得ない訳だが。
講義じゃなくて自主的にやるときも然り。
英語だけでいいのかな。分野によっては仏語もいるんじゃないの。 戦前は英語じゃなくてドイツ語が読めないとだったが、こいつは 敗戦のおかげでほぼ必要なくなったようだが。
509 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 02:39:51
英語が母語でない国民で、高度な数学書を母語で読めるのは、独、仏、伊、露、 北欧の一部の国、アジアでは日本ぐらいのもんだろうなー。ソビエト崩壊後 ロシア語の物理、数学での価値は暴落したと思う。 確か化学の白川博士の所の朝人の留学生が、国ではキッテルの「固体物理」 は英語の原書で読むのが常識なのに、日本人学生は丸善の日本語訳を読ん でいるとエバっていたような。
>旧帝大でも、4年のセミナーで英語の本にすると学生が集まらない 多元の落合先生が言ってたね
>>509 ああ、そういう勘違いアジア人は多いよね。
要するに、自分の国のアカデミックレベルが低いから、
母国語で読める本が少ないのに、それを、
英語で読むのが偉い、翻訳読んでる日本人は馬鹿
って勘違いしてるな。クソニダ、シナは。
512 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 06:00:13
>>454 おまえのおふくろはきたねえ売春婦
その常連客の人殺しのテロリストとの間の
生まれた醜悪なうじ虫がおまえ
513 :
KingOfUniverse ◆667la1PjK2 :2006/07/13(木) 06:47:06
514 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 06:48:18
悪役レスラーがいるんだから、悪役FWがいてもいいじゃないか サッカーは格闘技だ
なんでFW...
>>507 なんで?別に使うにしても問題無いだろ?
517 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 09:50:12
マテラッツィはDFだろ
518 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 09:57:54
DFはないだろ。いくら何でも。
519 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 10:45:48
偉いとか偉くないとか関係ないよ。 洋書を読めない人は知的に低いというだけでしょ。
洋書が読めるので英白人は全員知的レベルにおいて日本人を上回ります。 日本人の多くは、洋書を苦手とするので大韓民国の学生にも劣るカスです。
521 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 11:17:16
理工学書は洋書の方が読みやすいのは常識だからなぁ。哲学書も洋書の方が読みやすいし・・・ 日本の大学では日本語で講義する必要があるから、読みやすさを犠牲にして 和書を使っているだけでは?
だったらそのことを学生に教えればいいんじゃないの? 英書でセミナー予告すると学生集まらんのは、知らんか本当に苦手なのかのどちらか
523 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 11:40:50
>>521 それは数学書を「読める」という前提の上で成り立つ話。数学書を読めるのなら
日本語よりも英語が読みやすいことは論を待たない。
一方、数学書を読めない学生にとっては、日本語だろうが英語だろうが
読めないことに変わりはない。「どうせ読んでも分かんないんだから日本語がいい」というのが
彼らの本音だろう。
524 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 11:44:19
>数学書を読めるのなら日本語よりも英語が読みやすいことは論を待たない。 はあ? どうして?
>>521 君のレスは日本語で書かれていて非常に読みにくいので同様の内容を英語で書きなさい。
では、数学書が読めるのに洋書を敬遠している学生は、喰わずぎらいってか
527 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 11:46:59
>>520 俺みたいに英語を読むのも書くのも勿論、英語ペラペラじゃないような
人間はカス。
>>526 これはそうだとおもう。
日本語の数学書なら読めるのに洋書になると読めなくなるなんて理解できん。
入試に通ったくらいなんだから中学生レベルの英語力はあるはずでしょ。
>>527 正直、今の時代、英語ができない奴はカスと思う。 英語ができないと話に
ならない。
しかし、不思議なのは英語によるコミュニケーションができず、外部の研究者から
思いっきりシカトされているにもかかわらず、コンスタントに論文を書いている
日本人の研究者。 折れの指導教員もそうだけど、彼はあの英語力で相当損している
と思う。
530 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 11:53:37
喰わずぎらいikunai!
531 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 11:55:27
532 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 11:56:22
論文書いてりゃno problem.
533 :
527 :2006/07/13(木) 11:57:45
>>529 >本語の数学書なら読めるのに洋書になると読めなくなるなんて理解できん。
それと
>>531 マジレスすんなよ。冗談だよw
534 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 11:58:57
だから日本人は糞で我々大韓民国国民と中華人民共和国民は偉大なのだ! 金将軍マンセー。われらの力で未来のアジアをリードしよう。
535 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 12:03:44
数学の諸概念は西欧語を基調として作られているから、日本語よりも英語の方が数学に適している。
フランス語の方が適しているという意見もあるが。
確かに英語の数学書は日本のそれと比較して理解し易い。 しかし英語の数学書は必要以上に「くどく」書かれているために分かり易いのであって、 自明な部分の記述を求めて読むことが果たして「数学」を学ぶことになり得るだろうかという疑問は否めない。 我々は数学書を英語で読めることよりも自らの数学能力を向上させることの方を優先させなければならない。
538 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 12:11:45
自明の基準は読者のレベルによってマチマチでしょ。欧米の教科書だと、 自分で考えていて躓いたときに教科書を開くと、適切な記述がしてあって助かる。 日本の教科書だと、躓いたときに教科書を開いても、一言も書いてないか、書いてあっても ”自明”の一語だったりするw
英語の数学書、というか米国の大学学部の数学水準は日本の高校相当。 だから英語の数学書とは内容的には日本の高校学参並の扱いで良かろう。 冗長さをとるのかいいのか行間を読むのをとるのがいいのかは読む人の現在の数学力(そんなものがあったと仮定して)に依存する。
>>538 昔線型代数の講義を履修したとき、担当教官が証明をド忘れしたのか講義中に教科書で
確認しようとしたら”自明”としか書いてなくて困っていたことを思い出した。
・・・その本を書いたときは”自明”だったんですよね、○○センセ。
言語の問題じゃないよ。 哲ヲタくんが喜びそうだが、考え方の指針、哲学の問題だろうな。 言語の表現様式は、思考を反影するからその意味では 洋語を学び使うことは、単なる意思疎通の道具を越えた価値があると思う。 しかし、日本人である限り思考の基本は日本語だよ。
542 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 12:24:00
SpringerのGTMシリーズがひとつの基準だろう。 あのシリーズはどの本を見ても細かく書き込まれている。 扱う内容な高度になればなるほど、行間を埋めるように努力して書かなければならないは当然。 専門家にとっては自明であっても専門外の人間ではないし、専門外の人間が 読んで理解できないのであれば教科書としての用をなさない。
米国の大学では複素解析や多様体などは修士でやり始めるらしいね。 日本の大学よりも少なくとも2年間はずれてるかも。
544 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 12:27:56
カントの純粋理性批判の和訳はクソ。 ドイツ語が苦手だから英訳で読み直したことがある。
カントか。ヒルベルトも読んだらしいが、数学の勉強に果たして役に立つのやら・・・
数学に飽きたら哲学。 思想を探求しているようでいて実はチラシ裏的叙事詩でしかないのが哲学。
>>543 しかも、大学院になると普通は通常の形の試験はなしで、take home examとか、
レポートのみだから、更に楽。
日本でも大変なのはやっぱプレッシャーのある学部入試で、次は一年。 このときは
微積・線形代数ともにキッチリ試験するし。 専門も後半になるとレポートのみで
採点の授業も増えて楽になる。
548 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 12:49:54
>>541 が正論。
どうも日本人は英語というか西洋コンプレックスが抜けてない。
英語コンプを持つのは英語をよく知らないから。
西洋コンプを持つのは西洋をよく知らないから。
だから志賀直哉のフランス語を公用語にしろというような
とんでもない意見が出てくる。
英語を深く知れば知るほど、西洋を深く知れば知るほど逆に日本の文化
の素晴らしさを知るようになる。
これは英文学者や仏文学者が晩年に日本文学に傾倒するようなケースが
多いことからも分かる。
英語や仏語が日本語より論理的な言語だというのも西洋コンプから出た錯覚。
549 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 12:49:58
楽をすることばかり追求する人がいるようですねw
550 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 12:52:49
>思想を探求しているようでいて実はチラシ裏的叙事詩でしかないのが哲学。 しったかw
あーあ、とうとう呼んじゃった(>550 talk:わたしを呼んだかね)
552 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 12:57:39
>>549 まさしくその通り。
楽をして卒業したいという集団と
数学を学びたい・研究したいという集団とでは、
目的・行動原理が正反対になるのは当然だよ
553 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 13:01:57
思考の基本は日本語。 だけど、洋書を敬遠せず英語をしっかり読み書きしましょうということでした。
だが消費税率分程度しか最後まで残らないという現実。 アカポスでなくても数学は研究できるとはいっても一体幾人がそれを忠実に実践しているのだろうか。
555 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 13:04:53
,r'⌒ヽ ,ノ o ○、 (,,,O,,,,,,,,,,,,,,,,) (´・ω・`) ほほいのほい ノ つつ ⊂、 ノ し' ,r''⌒ヽ ,ノ o ○、 ♪ (,,,O,,,,,,,,,,,,,,,,,,,) (´・ω・`) )) (( ( つ ヽ、 ♪ . 〉 とノ i )) (__ノ^(_) ,r''⌒ヽ ,ノ o ○、 (,,,O,,,,,,,,,,,,,,,,,,,) (´・ω・∩) きのこ〜! (つ 丿 ( ヽノ し(_)
556 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 13:05:36
いといごろう
557 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 13:27:13
英語が読めない学生が増えてるとしたらオーラルメソッドを取りいれた 英語教育が原因だろうな。文芸春秋で鳥飼が書いてるが。 やれゆとりだの教育をいじりすぎ。 日本人は英語の読み書きはさんざんやってるのに会話はダメ。 だから会話に重点を入れましょう。発想が素人。事実、素人だが。 素人が教育をいじるなよ。
話せないのは聴き取れないから。 あと読み書きできる奴は極僅かしかいない。 レトリック・コンポジションを含めて書ける奴はほどんといない。
559 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 13:38:03
だんだん、数学の本から教育についてに外れていっている。 このスレの特徴といや特徴だが。
このスレが軌道を逸脱するのは
>>1 でAAが貼られていないからである・・・
561 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 13:40:44
結論は出ているのでもうやめませう
>>560 違うな因果律を満たす力学系ではないからだよ
563 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 13:49:37
これも文芸春秋に書いてある意見だが。 極端に言うと学校で会話を教える必要はない。 学校で教えたくらいで話せるようになるわけがないんだから (英語が出来ないやつほどこれがわかってない)。 学校では文法、読み書きなどの基礎を教えればいい。
GIにならったパンパンは流暢に英語を話しますが
565 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 14:04:28
240 名前:KingOfUniverse ◆667la1PjK2 :2006/07/13(木) 13:56:29 人の脳を読む能力を悪用する奴を潰せ。
あのねぇ、文藝春秋だからナニ? 幼児期で修得してない言語は誰も話せないの。 あたかも話せているかのように振舞うことはできてもね。 学校で基礎が学べるなんて言語教育学者の傲慢でしかない。 なぜならば脳科学の見地からそれは完全否定されている。
567 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 14:06:43
借り物競走
568 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 14:06:55
>>564 GI と学校は全然違うだろ。学校にGIをよんで生徒をパンパンに
させれば別だがw
マジレスするのもなんだがパンパンは生活が懸かってるし、
1日何人も相手にする。生の英語に接する度合いがハンパじゃない。
569 :
564 :2006/07/13(木) 14:10:12
570 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 14:19:29
>>566 俺は話せるけど。ネイティブ並とは言わないが。
因みに、学校で習った英語の基礎は大いに役立ってる。
571 :
熊えり :2006/07/13(木) 14:25:21
スレがまた教育論争で火事だよー
572 :
KingOfUniverse ◆667la1PjK2 :2006/07/13(木) 16:17:52
人の脳を読む能力を悪用する奴を潰せ。
573 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 16:38:26
洋書が苦手な人は数学書の読み方を理解していないんでしょうね。 文章を全て読もうとする傾向があるようです。 自分で考えてわかる部分は、数学書の記述を一々読む必要はないんですよ。 自分が考えつかなかったアイディアが盛り込まれているかどうかチェックするだけでいい。 つまり、英語力ではなく、数学力の問題ですね。 グロタンディエクは永田のLocal Ringsの最初の数ページを読んだだけで、残りは 全部独力で展開しています。彼は特殊な例外としても、普通の人でも似たようなことは、 程度の差こそあれ出来ます。定理の証明をいきなり読むのではなく、まずは自分で考えて 見てはいかがでしょうか。
ごもっともな意見だが、洋書でも和書でも関係ない話では?
575 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 16:44:30
GTM全巻読破したオイラがきましたよ
576 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 16:46:19
>>574 和書は、考えれば分かるようなことは書いていないことが多いよね。
考えても分からないことまで省略してあるし・・・
578 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 16:48:40
洋書も和書も関係ない。数学書を読む能力が欠けた学生が増えただけw
読み方なんて人それぞれ 読む本なんて人それぞれ 過程なんて些細な問題だ。 手段のための手段を講じるなんて時間の無駄。 今は目的を達成すればいい。
580 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 16:50:05
要するに三村や蟹江の和訳は読むなって結論でおk?
582 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 16:52:00
和書と洋書の違いは記述量でしょう。 数学書を読んでも理解できない、体得できない学生は、丸暗記に走ります。 要点しか書いていない和書は、丸暗記で対処しやすいんですよね。
結局「俺は洋書読めるんだぜー。どうだ凄いだろ。羨しいか。まあ貴様らには無理だけどな。」と言いことで優越感に浸りたい輩が粘着していただけか。
584 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 16:53:37
>>583 で、そういう奴に限って実は洋書なんて全然読めないというオチだな
586 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 16:55:48
582 が和書はレファレンスとして価値があると申しております。
587 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 16:56:59
>>586 岩波数学辞典のことかw
第4版はいつでるんだww
588 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 16:58:31
洋書>和書という事実を書くだけでこんなに釣れたw これも ゆとり教育 ってやつかなww 5時なので帰りますおwww
589 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 16:59:32
訳がおかしいうが、数式さえあってれば自力で証明を再構成する程度の情報はえられると思うが。
590 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 17:01:34
>>573 しかし、数学書は飛ばして読むとわからなくなる。
何故なら、著者の暗黙の仮定というのがわからなくなるから。
確かに、命題だけ見て証明を全部自分で考えられるなら
飛ばしてもいいが。それでも命題の内容を理解するのに
定義と用語及び記号の意味を知るためそれが書いてある
箇所を探す必要がある。本によっちゃこれも一苦労。
>>589 そうだが、学生に余計な苦労をさせたくないので原書を薦めている。
にもかかわらずわざわざ和訳を買ってきて難しがってる。
いい参考書はないかと聞かれたので再び原書を薦めた。
592 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 17:03:54
これからは数学やるのに朝鮮語と中国語は必修だな。
593 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 17:07:14
原書がドイツ語だとさすがに和訳のほうがいいだろ。 いくらヘタな訳でも。 だから英語の本は翻訳しなくていいからドイツ語、ロシア語 を翻訳してよ。ただし、英語でも絶版だと別。ヘタな和訳でも ないよりまし。
ここは「数学の本」のスレなので、マジで洋書読んでる人は実際に今読んでる本を挙げればいいじゃん。
595 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 17:09:45
【結論】 洋書を読めないのは英語力の所為ではなく、数学力の圧倒的不足が原因である。
和訳でもまだ売れて商売になる程度の市場があるだけマシだよ。そのうち 少子化で、翻訳しても売れなくなるぞ。 それと洋書はなんであんなに馬鹿高いんだ!翻訳がある場合、訳書の方が 安かったりするのはなぜだ。
597 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 17:12:04
>>596 > 翻訳がある場合、訳書の方が安かったりするのはなぜだ。
翻訳の質が低いからだろw
>>594 がいいことを言った。
しかし書いているのはほとんど荒らしなので実現はしないだろう。
599 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 17:23:20
和書の市場規模は洋書の市場規模の1/30程度しかない。 制作費が桁違いに少ないんだから、和書の質が低くても当然だよ。
600 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 17:24:42
秋山仁は、学部卒業当時、本業の数学よりドイツ語と英語の方がよくできたらしい。
数学は自然科学言語
日本語の数学書って、なんでひとつの文章に数学の記号あまり使わずに 定義とか説明とか収めようとするんだろう。 日本語がダラダラ長く書かれてその中に新しい用語の定義とかされるとねぇ。 洋書だとほとんど、 Def1.1〜〜〜 Example〜〜 Prop1.2〜〜 The1.3〜〜 ってきれいにセクションづけられてるからいい。
603 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 17:41:26
>>602 そういうのが嫌いなのが多いんだよ。
物語風じゃないとやだってのが。
だからしかたなく物語風に書いてる。
604 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 17:43:53
予想のななめ上を逝く企画は嫌いではない
606 :
603 :2006/07/13(木) 18:15:04
はっきり言って俺も定義、命題、証明、例の羅列のBourbakiスタイルが 好き。それを無味乾燥と思うのは当人の頭が無味乾燥なだけ。 羅列の内容が全てを語るんだよ。 勿論、著者によるが。
ブルバキスタイル?( ゚Д゚)ハァ? いままでユークリッド原論を読んだことがないのか?
609 :
603 :2006/07/13(木) 18:23:04
Bを知ってることはAを知らないことを意味しないだろ。 だから、ブルバキを知ってることは(略
洋書でもだらだら書かれているのはたくさんあると思うけど。
だらだら書かれているのを定義、命題、証明、例と整理できない困ったさんもいる。 提示されたものをそのまま受け取るだけしかできないんだろうね。
612 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 18:47:56
憂国の士が集っていると聞いたのでやってまいりました。
ここに集まっているのは憂国の士ではなくただの釣り師です。おかえりください。
614 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 19:07:37
ご謙遜を
>>610 日本語の本よりははるかに少ない希ガス
というか、日本語の数学所が見にくいってのは、
日本語って画数多いし、角ばって気持ち悪いしかさばって見えるってのもあると思う。
>日本語って画数多いし、角ばって気持ち悪いし
英語は完全にできないと、特に白人から相手にされないよ。 アメリカにいる留学生で、特に日本人が英語ができないと言うのは、 単に日本人が英語に金を掛けていないだけ。 他の国から来る連中は 英語に散々金を掛けている。 何もしていなくて、できないのは当たり前。 何を言いたいのかと言うと、日本人も英語には糸目をつけず金を掛けなさい と言うことだ。
618 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 20:06:50
>>615 ,616
日本人を止めることですな。ハングル人か中国人になれば戦勝国民になれるぞ!
画数の少ないカッコいいハングル文字とか簡体字が使えますよ(w
620 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 20:16:42
>>617 小平博士は下手な英語でも十分尊敬されていたと思うが
621 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 20:19:01
本の書き方は国民性による気がする。
フランス人やロシア人は
>>602 のような感じが多く、イギリス人は
>>610 のような感じが多い。
あくまでも、個人的な経験であって、それがすべてじゃないが…
やたら長いほとんど平仮名と漢字だけの羅列をダラダラ数ページ書いた後、 「以上のことをまとめて次の定理を得る」 定理〜〜〜 ってあるよね。なんかこういうの嫌い.
623 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 21:21:21
>>620 小平博士が苦手だったのは英会話
英語の読み書きは世界でもトップレベル
ネイティブでもないのにトップレベルとか言ったら流石に言いすぎかと、、 というかどうでもいいことで伸びまくってるな まああれだ、数学書の基本的なスタイルを作ったEuclidは偉いねと
>>620 小平先生クラスになれば、話は別です。 その例えは極論です。
私は一般の場合について言及しただけです。
626 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 22:13:25
ロシア人の大先生の英語の文章でもヒドイのある(翻訳じゃないよ) けどね、みんなありがって読みます
627 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 22:27:18
1985年のプラザ合意で一気に円高になって、気軽に洋書購読できるようになった。 日本語の数学書で良書といわれているもののほとんどはプラザ合意以前に書かれたもの。 90年代以降も良書は書かれているけど、その数は以前に比べると激減している。
628 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 22:32:56
>>626 禿同。
今、ロシア人が書いた英語の本を読んでるが、よくわからないときがある。
629 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 23:06:03
日本人も英語で書けばいいんだよ
630 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 23:45:39
>>629 当然いくつもある。
K.Yosida"Functional analysis"なんかは有名。
結局、数学は日本語より英語の言語体系に合ってるってことでしょ?
631 :
132人目の素数さん :2006/07/14(金) 00:17:42
数学は英語よりギリシャ語の言語体系に合っている。 アルキメデスを原語で読んだことのある椰子いる?
めんどくせえから全部数式な。な?できるだろ? おまえの大好きな基礎論だ。な?できるだろ?
633 :
132人目の素数さん :2006/07/14(金) 00:20:01
>>631 「アルキメデス方法」アルキメデス著 東海大学出版会 刊
という労作があります。ギリシャ語との対訳なので日本語しか読めなくても
楽しめます。数学の解説のパートもあるようなので、初等幾何学に詳しくなく
ても読めるでしょう。
よし数学記述言語を考えよう。 と思ったら Mizarとかいうのがあった。
アルキメデスと来たか。それなら、プトレマイオスでお返しだ。 「アルマゲスト」、プトレマイオス著、恒星社厚生閣 はどうだ。一応天文書ということになっているが、実際はほとんど幾何。 残念ながら、これは英語からの重訳だ。原著はアラビア語だが、原著から 理解して翻訳できる人材は日本にはいない様だ。(アラビアンナイトなら 訳せるって人しかいない)本当の原著はギリシャ語のはずだが、失われて 残っていなんだろうな。 念のため言うが、アラビア語との対訳ではない。
637 :
132人目の素数さん :2006/07/14(金) 01:37:26
日本語で書かれた数学書なんか赤チャートと一緒 一生、大学受験を引きずってろw
638 :
132人目の素数さん :2006/07/14(金) 01:39:25
>扱う内容な高度になればなるほど、行間を埋めるように >努力して書かなければならないは当然。 ならないは当然、って これ書いた人、文字間を埋めるように努力して書きなさい。
21世紀の数学って本があるんだけど問題全部解いた奴いるの?
641 :
132人目の素数さん :2006/07/14(金) 01:42:32
和書廚と洋書廚のどっちが優勢?
642 :
132人目の素数さん :2006/07/14(金) 01:45:49
>>641 和洋関係なく、すぐれた本を読んでよい研究をしている人が優勢
そもそも優れた人はそういう下らないことは言わない
こんな所でたむろする漏れ等がお馬鹿だってことよ
645 :
132人目の素数さん :2006/07/14(金) 01:55:28
kingは和書廚、それとも洋書廚?
646 :
ハート :2006/07/14(金) 01:59:01
King様の裁定を仰ぐのか?
647 :
132人目の素数さん :2006/07/14(金) 08:34:59
英語を有り難たがってるのは英語が出来ないから。 俺みたいに英語が空気のようになると、英語なんて全然有り難くない。
648 :
KingOfUniverse ◆667la1PjK2 :2006/07/14(金) 08:58:23
アメリカで学部を終えたけど、多様体もルベーグ積分も大学3年でやったぞ。
650 :
649 :2006/07/14(金) 09:45:06
というのは、アメリカでは何年でこれを習う、みたいなのが固定されてないから。 どんどん先に進めば学部生のうちに大学院課程のクラスを取ることも出来る。
>>650 普通は、大学院で勉強するけどね。 アメリカは通常、学士、修士とるにもthesisを書く必要が
ないから、単位が揃って学位申請すれば自動的に学位が取れる。
そういうわけだから、院でもテキトーな授業取って単位を稼いでいる奴はウヨウヨいるよ。
アメ(特にホワイト)は、数学大嫌いだからな〜。
652 :
132人目の素数さん :2006/07/14(金) 11:07:33
数学を有り難たがってるのは数学が出来ないから。 俺みたいに数学が空気のようになると、数学なんて全然有り難くない。
653 :
132人目の素数さん :2006/07/14(金) 11:17:47
>>652 空気(酸素)が無いと人間は生きていけないわけだから、空気はすばらしく大切なもの気がするが…あなたの生活から数学を外してみれば、有り難みがわかるんじゃない?
>>647 空気(酸素)が無いと人間は生きていけないわけだから、空気はすばらしく大切なものの気がするが…
あなたの生活から英語を外してみれば、有り難みがわかるんじゃない?
655 :
653 :2006/07/14(金) 11:31:02
アメは市場原理が隅々まで行き届いた国だし、数学だけで身を立てていくのは 難しいな〜。 科学・工学系は中国・インド人が多いからぱっと見、下層階級の ヤルものって印象を受ける。 ホワイトはローやビジネス・スクール行ってセレブに 高給職に就くのがイケてるって印象だな。
そういう折れはこれから、大学の授業に出席だ! 今日のゼミはだるいからサボりww いい加減、数学なんてヤルのもダルクなってきた。 指導教員の顔を見るのも ウンザリしてきたヨ。
658 :
132人目の素数さん :2006/07/14(金) 12:56:36
>>653 ,
>>654 空気がなくなることはない。同様に一度覚えた英語を忘れることはない。
だから俺は一生有り難味を感じないw
それにくらべ、ここの大部分の英語が出来ない奴は一生英語コンプ、
白人コンプw
ご愁傷さまです。
>>658 なにその英語ができることで優越感を感じてるような書きこみ。
660 :
132人目の素数さん :2006/07/14(金) 13:23:35
精神異常が平常状態になったかわいそうな子
>>649-651 アメリカの教育レベル論争の縮図をみる感じだなとオモタ
アメリカはすごいよ派は上澄みの話をしていて、たいしたこと無いよ派は数学を専攻しない人までも含めた平均値で
語ってる。
そりゃ永久に話が噛み合わないよね。
663 :
132人目の素数さん :2006/07/14(金) 16:37:30
>>661 kingとどっちがキチガイ度が上だろうね
スレ違いな話題はどっか別なスレでやってね
665 :
132人目の素数さん :2006/07/14(金) 17:00:43
線形代数を理解したってのはどういう状態を言うんですかね? 自分は一応指定された教科書の論理のフォローは出来るけど、 全然線形代数がわかったとは思えない。タダ暗記してるだけって感じで。 理解している人はどういう感覚なんですか? 教科書一冊だけで理解したんですか?
>>664 >自分は一応指定された教科書の論理のフォローは出来るけど、
>全然線形代数がわかったとは思えない。
これはみんなそうじゃないかなー。
線型代数って”道具”だから先に進んで使っていかないと何がうれしいのかピンと来ない→理解できた気がしない
ってことだとおもう。
線型代数の教科書を2冊も3冊も読むより先に進んだ方がいいと思うよ。
667 :
132人目の素数さん :2006/07/14(金) 17:10:20
>>666 いいアドバイスだな。線形代数に限らない。
668 :
132人目の素数さん :2006/07/14(金) 17:16:43
>>665 函数解析や量子力学をやって、無限次元の線型位相空間を学ぶ。
固有値=スペクトルが実感できる。Lie 環や表現論をやってもよい。
環と加群を学ぶ。係数が実数であれ、複素数であれ、体であることの
ありがたみがわかるし、線型空間の公理系の意味がわかる。
多様体やってベクトル束を学ぶ。基底は自然には存在しないが、基底変換
のルールが本質的であることがわかる。
特殊函数の本で直交多項式を学ぶ。計量の入った空間、基底の正規直交化
などの意味がわかってくる。
いとおしさがこみ上げてきて、ついにそのまま僕は中に射精してしまった。 彼女はそれでも脚でぼくを抱きしめて離そうとはしなかった。好きだよ、ひより。
671 :
KingOfUniverse ◆667la1PjK2 :2006/07/14(金) 18:31:40
talk:
>>663 人の脳を読む能力を悪用する奴を潰せと書いたのに、何故そうしない?
>>662 アメリカがスゴイのは、世界中からタレントがやってくるからで、大学の教育が
優れているからでは全然ない。 ある程度下地が固まって(日本の修士取得クラス)で
大学院で研究をするにはイイトコロだと思う。 世界中から優秀な研究者がやってくるし、
そう言う人と、気軽にディスカッションできるような環境は日本にはあまりない。
日本だと、まだ研究室は徒弟制度の名残が残っているし、何をするにもボスの顔色を
伺っているような空気のあるところもある。 そう言うところは、大抵海外の研究グループとは
孤立した形で研究しているし、国内の集会で糞偉そうにふんぞり返っているだけなのだが。
海外に行くのは良いけど、しっかり下地を固めてから行くべきだと思うよ。 向こうは
デキル人間は大いに歓迎されるけど、そうでないと、大変だから。
あと、アメリカだと、数学で学位を取ってもアカポスは厳しいし、無名の大学で教養の数学を
教える職は結構あるけど、年収は5万ドル止まり。 仕事自体は楽だけど、アメリカで年収
5万ドルで生活するのは結構きつい。 投資銀行、コンサルの仕事を目指す奴も多いな。
アメリカは、とにかくPh.Dを取ることが重要だから、それでもかなり多くはPh.Dコースに行くけどね。
673 :
132人目の素数さん :2006/07/14(金) 22:20:44
以下、「数学の本」について、お楽しみください
初等幾何を学ぶために適している本は原論以外にないの?
>>674 小平邦彦が「幾何の楽しみ」って感じの本を何冊か出していたと思うよ。
大学院レベルになると、初等幾何の問題なんて余裕で解けなくなるけどね。
今、入試を受けたら英語以外は全滅だろうな。
676 :
132人目の素数さん :2006/07/14(金) 23:51:28
>日本だと、まだ研究室は徒弟制度の名残が残っているし 数学で徒弟制度でやってるところなんて、あるか? 学位論文とかも教授に問題もらっている馬鹿院生が「徒弟」に なっちゃってるケースはあるが。
ヒルベルトの方なのかユークリッドの方なのか。ブルバキだったりして。
>>670 ここは抜けるエロ本を紹介するスレでつか
>>668 >基底は自然には存在しないが
どういう意味だ?
威張って聞くな阿呆。 各セクションにおいて、その標準といえる基底を選び出す基準がない。 基底そのものが無いと思ったんだろう。違うか? 君には洋書が向いているよ。
681 :
680 :2006/07/15(土) 10:30:09
訂正 各セクション -> 各セクションの各ファイバー あるいは 各セクション -> 各ファイバー 人のことは言えませんな。
>>674 佐々木重夫『幾何入門』(岩波全書)なんかどうでしょうか?
私は中学の頃「幾何の有名な定理」で勉強しましたよ ただあれでIMOなんかの初等幾何の問題が解けるようにはならない 清宮俊雄が出してる本も、あの種のものが好きな人には良いのかも
非ユークリッド幾何を学ぶ前にユークリッド幾何について学んでいることは自明とされているから鬱。
ユークリッド幾何を全然知らない奴なんていないだろ・・ どんな教育受けてきたらそうなるんだよ
ユークリッド幾何なんて、中学の教科書レベルのことが何となく判っていれば桶!
687 :
680 :2006/07/15(土) 16:52:10
>>674 昔からある本
「わかる幾何学」 秋山 武太郎
がいいよ。量多いから全部読むこと無いけど。
「幾何学入門」 コクセター
もいい。絶版だと思うが。古本か原著で。それと小平の書いた初等幾何の本。
(この人は凝り性だね。ヒルベルトの幾何学基礎論と大差ない厳密さで書いて
高校生用と称している。やり杉。)
688 :
132人目の素数さん :2006/07/15(土) 17:02:50
幾何学入門 海外名著選 (105) 明治図書かあー 絶版だよ。アマゾンで見たら古書が28,600から・・・買えん
共立の「原論」でも読めばいいぢゃん。 今の時代に、ユークリッド幾何を勉強する理由がわからない?
690 :
132人目の素数さん :2006/07/15(土) 17:32:03
>>686 何となくしか分からないユークリッド幾何に
どんな意味があるというのか
イギリスの政治哲学者ホッブスは
これによって明晰判明に理解できるものが存在することを知った
といわれる(Stilwellの本による)
691 :
132人目の素数さん :2006/07/15(土) 17:34:07
>>690 >これによって明晰判明に
これって何?
>>691 原論だろ。
てかそういう目的なら今だと原論じゃなくてもいいだろ。
693 :
132人目の素数さん :2006/07/15(土) 18:14:01
Hobbs が原論にであったのは40代になってからだった ある日名士の書斎で人を待っている時 たまたま机の上に拡げてあった本を彼は読みはじめた そのページに書いてあることを読んだ時彼は驚きを禁じ得なかった 彼はつぶやいた 「神に賭けて」(これが以下の科白を言うときの彼の口癖だったのだが) 「これは嘘に決まっている」 そこで彼はその確証を得ようとして証明を読んだ そしてその証明を、引用された前のページの命題の証明に遡りながら すっかり読み切った時、彼は幾何学を愛するようになっていた。 彼が読んだのはピタゴラスの定理の証明である。
694 :
132人目の素数さん :2006/07/15(土) 18:48:43
>689 骨董趣味は数学の世界にもある
ホッブスはデカルトと同時代人か。 そりゃ原論でも満足できるわな。
ニュートンがプリンキピアを執筆の数年間、一度だけ笑ったことがあったが、 それは「ユークリッド幾何を勉強して役に立ったことはあったか?」と聞かれた ときだけだったと言う。
>>695 この時代、代数を使った論証は怪しいもので原論にある総合幾何の論証の
ような厳密さはないと考えられていた。
「解析学」の解析はそのなごり。初等幾何の作図における、解析みたいなもの
(逆算、帰納であって論証でない)ということ。
アイルランドの坊主、バークリ僧正は、「解析学者」という著作の中で、
当時微積分の基礎付けに用いられた無限小概念のあやふやさを、喜び勇んで
指摘、攻撃していたそうな。(F.Klein 談)
自分等の神の存在証明に付けた、科学者のケチへの仕返しだろうね。
698 :
132人目の素数さん :2006/07/15(土) 20:14:37
>>675 哲ヲタの起源は2ちゃんより古いんだなw
699 :
132人目の素数さん :2006/07/15(土) 20:39:36
哲ヲタ=バークリの末裔?
>>687 >と大差ない厳密さで
順序の公理とかまで書いてあるの?
>厳密さはないと考えられていた。
ないと考えられていたというか、実際あまり無かったんじゃ
701 :
132人目の素数さん :2006/07/15(土) 20:43:27
>>697 「高い立場から見た 初等数学」全4 F.Klein
の英訳ってありますかね?
僕は初等幾何を知ることで「公理のつくり方」を知りたいのです。 誰も公理を疑わないし、疑った別の公理もありますが、でもそれはある意味で前の公理の発想から逸脱しない範囲で束縛された公理なのです。
やべっ何言ってるのかわかんね
>>700 ヒルベルトの幾何学の基礎にある順序の公理は用いると、点の順序にまつ
わる定理の証明がムズくて煩雑になる。当たり前とも思える事をいちいち
証明しなければならない。そこで、それら諸々の定義、定理は直感的に明
らかであるとして、いわば公準、公理として自由に用いる等の事を、
小平先生は「幾何のおもしろさ」の前のほうで述べられ、実践されています。
厳密な体系として初等幾何を基礎づけたい読者は、著書のこの部分を順序の
公理系からの帰結を添加し、差し替えれば良いわけです。定理を公理にしちゃ
った見たらいいと思います。
705 :
132人目の素数さん :2006/07/15(土) 21:24:53
>>701 これのことですか?
Elementary mathematics from an advanced standpoint / translated from the third German edition by E. R. Hedrick and C. A. Noble
https://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/books-query?code=21189672 >>697 じゃないのに答えちゃって申し訳ないが。
>>702 公理のつくりかた、とか公理を疑った別の公理、とか意味わかんないけど、
要するに初等幾何の公理系をアレンジして別の公理系を考えたところで
そのような発想では所詮、類似の初等的な非ユークリッド幾何の公理系しか出て来ないから、
多様体の公理だとか、変換群の公理とかは出てこない、とかそういうことかな?
こういう考え方をすれば、以前の数学と一線を画する全く新しい数学が生まれる、
というような万能の考え方など無い。
飽くまで、それまでの数学、数理科学にあった具体的な対象の性質を、
抽象化していって纏めていった結果として新しい公理系が建てられるんじゃないかと。
なんかスレ違いっぽいけど
>>706 新しい数学を探求することではなくて、数学ではない別の何かに今の数学を適用させる、といった方が言いかもしれません。
その、別の何か、が公理のつくり方の中にあるだろうというのが僕の着想です。
カオスじゃないけど初期値鋭敏性の実証ですね、要するに。
>>704 要するに実際に公理として採用してるわけじゃないけど
そういうものがあるよ、とは書いてあると、、なるほど。
でも「当たり前とも思える事をいちいち証明しなければならない。」
って公理的な初等幾何の本でこういう事書いちゃいかんような気もするけどw
まあ連続の公理も、いかにも20世紀初頭って感じの大時代的な雰囲気のする公理だし、
「幾何学基礎論」でさえも、「(閉じた折れ線で出来た)多角形は平面を内部と外部に分ける」
という定理が「困難も無く」出てくる事になってたりして、現代的にはそう厳密とも言えないらしいけどね。
二元論と一元論のギロンですか 哲学は他所でやってね
711 :
132人目の素数さん :2006/07/15(土) 21:55:20
余所でやれ。
御所でやらないか?
皇太子殿下とウホッ?
そういえば宵々山だったな
>>706 ええこの本ですね。Amazonの書評によればDoverの2巻は残念ながら抄訳のようです。
>>708 細かい方なので、同著補追でJordanの曲線定理の証明がヒルベルトのコメントに反して
困難な件も言及されています。そして、証明は
寺坂英孝「初等幾何学」岩波全書
にあるとの指示も。
>>700 坊主の言うとおり、当時の代数とか解析学は厳密とは程遠かったと思う。
実数論、集合論の無い時代に厳密にやれったって無理な話。
だけど、もしオイラー、ダランベール、フーリエ・・・がバークリみたいな
厳密居士だったら、あれほどの仕事はできなかったと思うね。
ダランベールに至っては、微積分の基礎について、「信ずるものは救われる」
みたいなこといってたしな(w
基礎付けは優秀な後世のいずれ誰かがやるだろうてね。正しかったわけだが。
厳密さは時代の関数だから 現代では厳密な証明と考えられていても100年後にはどうだかわからんよ
でも函数っつっても単調増加函数だと思うんだけどねえ、 と最近思うようになってきた
厳密さのδ函数
文明の継続する限り知識は増える一方で減ることは無い。 アラビアが無かったらヘレニズム数学は現代に伝わらなかっただろう。
前後のつながりがよくわからん 後段は文明の継続が危うかった例か
723 :
132人目の素数さん :2006/07/16(日) 02:38:53
続く限り -> 知識単調増加、 継承途切れる -> 継承分ゼロクリア。消えた分だけ減るからここで減少。単調性破れる。 じゃないの
724 :
132人目の素数さん :2006/07/16(日) 03:08:05
>>717 「前進せよ、されば信念は訪れん」(ダランベール)
『初等幾何入門 公理から考える』溝上武實著、日本評論社、2005
726 :
132人目の素数さん :2006/07/16(日) 10:45:32
松坂先生の本、商空間についての記述が少な過ぎます
727 :
132人目の素数さん :2006/07/16(日) 10:55:47
デカルトの解析幾何によって ユークリッド幾何を基礎づける新しい公理群が見えたわけだから、 ジョルダンの曲線定理の証明が3行ですむような公理系を 探してもいいじゃないか
728 :
132人目の素数さん :2006/07/16(日) 11:42:06
フラクショナル微分のペーパー
729 :
132人目の素数さん :2006/07/16(日) 12:13:22
一体松坂先生ってどんな経歴の持ち主なの? 松坂先生のどの本にも書いてないよね?
一橋の教授
731 :
132人目の素数さん :2006/07/16(日) 12:29:43
じゃあ、あまり研究には熱心な先生じゃあ、なかったんだね。
732 :
132人目の素数さん :2006/07/16(日) 13:01:52
名著の著者はえてしてそういうもの
733 :
132人目の素数さん :2006/07/16(日) 13:31:12
「零の発見」で有名な吉田洋一氏は オリジナリティーは 良い本を書くためには必要ないと公言していた
734 :
132人目の素数さん :2006/07/16(日) 13:34:18
いいとこ取りを沢山すりゃオリジナリティーは薄れる罠
735 :
132人目の素数さん :2006/07/16(日) 19:55:01
>>729 たしか、解析入門には経歴書いてあったよ。詳しくは忘れた
まだ生きてるのかな?
そういや、最近の数学のたのしみの、学びはじめに出てた女の人
(小谷元子かな?)が、松坂さんの講義の思い出を書いてたな。
「概念に対してすべて平等に講義する」
「先生の講義には、雑談や大数学者の逸話はいらない」
みたいなことが書いてあった
その人の指導教官(松坂さんではない)も、松坂さんの本は超丁寧と言ったというエピソードも
昨日は面白い話題がいろいろと続いていたんだなあ。 勉強になった。
一般のJordan閉曲線についての、Jordanの閉曲線定理の証明の載ったテキストでいいのありますか?
クゼ・コズニオフスキのトポロジー入門に載ってませんでしたっけ 似たようなタイトルの本何冊か調べれば載ってるかと
739 :
132人目の素数さん :2006/07/18(火) 01:42:54
最近出た永田さんの大学院への代数学演習は一寸難しすぎる これ全部解けるやついんの?三割もわからん
740 :
132人目の素数さん :2006/07/18(火) 01:53:32
741 :
132人目の素数さん :2006/07/18(火) 01:56:15
アレは一応入試問題らしいが・・
742 :
132人目の素数さん :2006/07/18(火) 02:03:44
>>739 確かに難しいけど、3割も分からんというのは、君はホントに数ヲタ?
ロマン君か、算ヲタくんじゃないの?
このスレもうだめだな
コピペ厨とか崩れが去った後、数学板全体にへたれが増えたな。
746 :
132人目の素数さん :2006/07/18(火) 02:34:33
俺、ロマン君だから
747 :
132人目の素数さん :2006/07/18(火) 02:41:17
Meusnierの定理が載ってるサイトとかわかる人いませんか?
748 :
132人目の素数さん :2006/07/18(火) 05:42:42
749 :
132人目の素数さん :2006/07/18(火) 05:43:34
750 :
132人目の素数さん :2006/07/19(水) 09:43:14
売ってるところは少ないけど、 「京大への数学」 「東大への数学」 という本がある。進学校だと、普通に使っているから、書店でのおとり寄せ可。 オリジナル問題とか、問題の解き方がかなり芸術的で数学オタがやっても面白い。 近鉄の書籍売り場で目にしたことがあるくらいかな?
それって模試の過去問集じゃね?
752 :
132人目の素数さん :2006/07/19(水) 10:38:00
753 :
132人目の素数さん :2006/07/19(水) 10:52:58
>>752 フランスは参加していないのでしょうか?
754 :
132人目の素数さん :2006/07/19(水) 13:50:23
1997!を10進法で表したときの末尾の0の個数 なんて問題よく出すよな こんなんでないと続かない事は分かるが
イランって健闘しているな・・・ そう言えば、折れの元クラスメートのイラン娘は無茶苦茶頭が良かったヨ。
756 :
132人目の素数さん :2006/07/19(水) 14:39:16
どのくらい?
757 :
132人目の素数さん :2006/07/19(水) 16:34:57
758 :
132人目の素数さん :2006/07/19(水) 16:35:15
頭の形がよかったってこと。
>>756 四ヶ国語ペラペラだった。
しかも、理系だった。
話を聞いていると、何でも直ぐに頭に入るらしい。
イランにも理科系・文科系の不毛な分類があるとは初耳
>>755 4カ国以上を流暢に読み書きすると、それだけで天才のレッテル貼ってもらえる傾向があるね。
多分君より良い教育を受けただけのことだよ。イラン人で日本に来ているということは、ほ
ぼ確実に家庭のレベルは君のところより上だろう。
762 :
132人目の素数さん :2006/07/19(水) 22:03:14
761 が 755 は下層だと申しております
四ヶ国語ってペルシャ語、アラビア語、英語、日本語かな
数学に関しては、日本人は非英語国民の中でも恵まれている方だ。 途上国民だと、母国語読めるまともな文献なんて全く無いからね。
>>761 少なくとも、家の親よりは教育に金をつぎ込んだと思う。 最近は金のかかっている
奴とそうでない奴の見分けは直ぐにつくよ。
>>763 アラビア語 → フランス語
766 :
132人目の素数さん :2006/07/19(水) 22:22:25
それで、韓国人は、英語で読まない日本人は頭悪いとかいいだすんだよな 自分の国のレベルが低いだけなのに
>>764 それは今から20年以上昔の話。
最近の和書はクソ本ばかり。
出版物の中でDQN用の比率が高くなっているのは事実だな(例:東京図書 石村本)
769 :
132人目の素数さん :2006/07/19(水) 23:57:02
>>766 そう思うが英語が下手なことの言い訳に使うのはやめようね。そんなことをすると
余計にチョンが思い上がるから。
770 :
132人目の素数さん :2006/07/20(木) 02:24:19
>>768 だが、クソ本のほうが売れると言うのも悲しい事実
>>768 結局ニーズの違いで、需要があるから、発売されるわけでしょ?
そういう本を読んで、次のステップの本にいったりできればいいわけで。
消費者が選ぶ力をつければいいだけだろ?
これ以上書くと、また教育云々になりそうだから、やめるが…
>>752 数学の本と全然関係ないような
そういう話題は雑談スレとかに貼るってコンセンサスだったような
このスレ最近なんでもありになってきてるな、、
最近の力作は岩波の現代数学への入門・基礎・展開ぐらいか。 でも、このスレではまったく出てこないな。なんで?
774 :
132人目の素数さん :2006/07/20(木) 05:55:48
岩波のは専用のスレッドがある
岩波の基礎数学の第一回配本の初版って何年ぐらいかね? たまたま今手元にある増田の非線形楕円型方程式は第八回配本の初版で1977年なんだが
776 :
132人目の素数さん :2006/07/20(木) 11:42:58
777 :
132人目の素数さん :2006/07/20(木) 11:52:32
>>772 1)とがめる奴がすくない
2)教育論争で禿しく脱線したのが影響している。出版や学生の現状に不満
な奴が多いらしく、咎めるどころか逆に乗ってくるのが多かった。
3)釣り師の暗躍。国会議事堂、もといスレに火を付けたの誰だ!
岩波配本 1次 1960年代後半←適当。誰が調べろ 2次 1970年代後半 3次 1990年代後半
>>778 2次を持ってるが、その第1回配本の後付を見ると
1976年5月27日 第1次発行
1982年4月 5日 第2次発行
となっている。10年前にずれてない?
>>773 岩波の看板を賭けただけあって、良いできだと思うよ。
>>779 それ一纏めで2次だから。故小平さんの時代。その前にあったような
782 :
132人目の素数さん :2006/07/20(木) 12:29:48
加藤先生も最近ヴェイユ予想とエタールコホモロジー書いてるしな
783 :
132人目の素数さん :2006/07/20(木) 12:31:55
加藤先生も最近ヴェイユ予想とエタールコホモロジー書いてるしな
784 :
132人目の素数さん :2006/07/20(木) 12:32:48
れ、連投しちゃった…
785 :
132人目の素数さん :2006/07/20(木) 13:24:34
>>781 故小平老主管の講座のこと言ってるんじゃないの?
それ以外も認めるんなら、岩波の数学講座は戦前から出ていたはずだが(岩波講座数学?)。
戦前の岩波数学講座には、数学基礎論の巻を収めたものがあった。
小平氏の講座は、編者が基礎論が良く分からなかった関係か基礎論は入っていない。
小平せんせのは「岩波講座 基礎数学」で、 戦前の「岩波講座 数学」とは違う。 「岩波講座 数学」から単行本として出ているもので 最も有名なのは高木『解析概論』。 「岩波講座 基礎数学」から比べてもすこし古い。 ま、私ゃどっちも好きだけど。
>>781 敗戦後は、応用数学の講座があったはず。
(弥永&杉浦「代数学」、岩堀「リー群」
等があった奴)
純粋?数学としては、『基礎数学』が終戦後初のはず。
(物理と間違えていないか?)
>>789 「岩波講座 現代応用数学」ですね
これが50年代後半?
1932-1935 岩波講座 数学 1957-1958 岩波講座 現代応用数学 1976-1989 岩波講座 基礎数学 1993-1999 岩波講座 応用数学 1995-1996 岩波講座 現代数学への入門 1996-1999 岩波講座 現代数学の基礎 1998-2002 岩波講座 現代数学の展開
ただし、国会図書館と某大学図書館の検索データが正しいと仮定する。
「スミルノフ高等数学講座」ってどうでしょう?
1947-1951 共立 近代數學全書 1956-1974 共立 現代数学講座 1966-2002 共立 数学講座 1969-1989 共立講座 現代の数学 1997-2002 共立講座 21世紀の数学 2001-2006 共立叢書 現代数学の潮流 1949-1963 朝倉 数學全書 1960-1962 朝倉 数学講座 1967-1975 朝倉 近代数学講座 1967-1984 朝倉 基礎数学シリーズ 1982-2002 朝倉 新数学講座 1958-2001 裳華房 数学選書 1969-2003 裳華房 基礎数学選書 1966-2002 東京大学出版会 基礎数学
795 :
132人目の素数さん :2006/07/21(金) 02:55:24
松村英之の可換環論とか共立もよくこんな本を出したよなと思う。
でもそこそこ売れてると思うけどね
797 :
132人目の素数さん :2006/07/21(金) 08:23:36
角の3等分の本を買っちゃった…。ウヒ!
798 :
132人目の素数さん :2006/07/21(金) 08:59:28
(☄◣д◢)☄ワシャー
799 :
132人目の素数さん :2006/07/21(金) 12:17:18
>>797 電波なおじさんが、神智学の叡智により3等分に成功したっていう自費出版
本じゃないだろうな?
すまんが加藤和也の Weil予想とエタールコホモロジー はいつ頃でるのか情報ないですか?
801 :
132人目の素数さん :2006/07/21(金) 16:40:51
>>797 矢野健太郎が書いたやつ?ちくま学芸文庫のやつ
あれ、1000円するのはおかしい
ちくま文庫の価格設定はそんなもんだよ
803 :
132人目の素数さん :2006/07/21(金) 17:15:39
>>801 そうそう、それそれ (笑)
前半が矢野健太郎で、後半が一松信が書いているよ ( ゚∀゚)
804 :
132人目の素数さん :2006/07/21(金) 19:38:15
[岩波] 高木解析概論 松坂集合位相入門 堀田環と体 [裳華] 佐武線型代数学 内田集合と位相 森田代数概論 永田可換体論 松島多様体入門 伊藤ルベーグ積分入門 [東出] 杉浦解析入門 斎藤線型代数入門 松本多様体の基礎 [共立] 松村可換環論 [其他] アールフォルス複素解析 追加待ち
イミワカラン。なにがしたい?
蔵書晒し厨
持っているだけで読んでない
読んでるだけで理解してない
岩波数学辞典(第4版)はいつ出るんですか?
その話題はタブー
813 :
132人目の素数さん :2006/07/22(土) 02:13:46
問題の解答を理解出来ることと、それを自ら応用出来ることは別ものと思います。 今自分は前者の状態ですが、やはり後者の状態まで進みたいです。 いわば知識を定着させて運用出来るようになる。 自分で問題を作れる、整合性をもって問題の解法を展開出来る。 そういう風になりたいのですが、 教科書を読んでいても結局単発的な知識の暗記になって、 暫くすれば忘れてしまいます。知識の定着はどうすれば出来るようになるのでしょう?
教科書のない分野を開拓すること
815 :
132人目の素数さん :2006/07/22(土) 03:29:01
>>813 スレ違いだと思うが、
伊原康隆「志学数学」(シュプリンガー)の最初の30ページを読むと、答えのヒントが書いてある
ある大学生の一回生ですが(理学部) 夏休み中に「微積」と「線形代数」の演習をしたいと思っています。 お勧めの本があればどなたか教えてください。
理学部数学科ってこと? もうちょっと情報がないと答えにくい。 これまでどんな教科書を読んで、それをどう思ったかとか。 とりあえずは杉浦他の「解析演習」と斎藤の「線形代数演習」。
818 :
132人目の素数さん :2006/07/22(土) 17:08:49
>>817 一回生では「科」は分かれてません。
微積の教科書は、「共立講座 21世紀の数学 微分積分(黒田 成俊著)」
丁寧でわかりやすいなと・・・。
線形代数学は、「理系のための線形代数の基礎 紀伊国屋書店 永田雅宣著」
です。それほど難しくは感じませんでしたが、
「線形代数学 裳華房 佐武 一郎著」は結構難しかったです。
大学名は必要でしたら答えます。言って下さい
科が分かれていない 1“回”生 だけから大学はユニークに決まるだろ。 さらに指定教科書からクラスまで分かるぜ。
820 :
818 :2006/07/22(土) 17:15:33
行きたい方向は気象系です
いや分かれてるかどうかはどうでもよくて君が数学科志望かどうかだよ。 学部の4年間なんてあっという間だから自分の志望にあった勉強しないと。 極端な話理系のくせに一生懸命日本史勉強しててもそれはただヲタク趣味に興じてるだけでしょ。
822 :
818 :2006/07/22(土) 17:17:14
>>820 なら少なくても
>>818 の2冊はやめておけ。
数学科向けだし、どっちも別に出版されている教科書の傍用問題集だから別の教科書で勉強した人には
使いやすくない。
あとこのスレにいるのはほとんど数学科か数学科卒なので答えが的はずれなことも十分あり得ることを
わかっといてくれ。
824 :
823 :2006/07/22(土) 17:22:45
825 :
132人目の素数さん :2006/07/22(土) 17:29:44
>>818 サイエンス社の水田が書いたやつ。
解答もしっかりしているからいいかと。
あっ、非数学科向けです。
ただ、その大学だと簡単すぎるかも。
ちょっと西にある帝大の非数学科の友人は良いと言っていたが
オレは問題集に奔るよりも教科書復習した方がええんじゃないかとおもうんだが 教科書にも問題着いてるでしょ?それちゃんと解いた?
828 :
132人目の素数さん :2006/07/22(土) 17:42:39
黒田の方は結構、問題はあった気が… 永田の方は見たことない
829 :
819 :2006/07/22(土) 17:44:50
>それは指定教科書ではありません・・・ そりゃすまん。 気象なら偏微分方程式だな。 復習もよいが、応用数学を先取りして勉強すると物理の本も スラスラ読めるようになるよ。
830 :
132人目の素数さん :2006/07/22(土) 17:51:32
>>829 一回生でそれは行き過ぎな気がするが…予習といっても、多変数の微分や積分、固有値問題だろ。
カリュキュラムを知らないから、どこまでやっているか知らないが…
いきすぎ? 1回生の物理の授業で普通にベクトル解析やら偏微分方程式やら使うのに? うちの教授は1回前期の授業で普通に偏微分方程式の解法やっとるが。 1回前期の線形代数で体論やる教授もいるし(これはいきすぎ)。
>>831 物理でやることで十分で、それを数学ぽくやる必要性は、あえてやる必要はないと思う。
それなら、興味がある分野の本を読んで、どういった数学が使われているから、知ってから、勉強したほうがよっぽど良いと思う。
>>816 不在での話になっているから、これ以上おれは言わない
>>825 水田義弘『詳解演習ライブラリ1 線形代数』(サイエンス社)
水田義弘『詳解演習ライブラリ2 微分積分』(サイエンス社)
この二つでしょうか? 今度見に行ってみます。
>>827 一応解いたつもりではいますが・・・、もう一度じっくり解きなおす方が
いいでしょうか。定着はしますよね
どちらがいいか・・・・・・
>>829 応用数学は興味あるので、少しかじってみます
834 :
825 :2006/07/22(土) 19:12:41
>>833 それです。
でも、ちょっと簡単かもしれません
もう少し難しいのであれば、
蟹江・桑垣・笠原「詳説演習微分積分学」(培風館)
これは少し数学科向き。
でも黒田が教科書なら、ちょうどいいかもしれない。
上の線形代数版もあるが、見たこと無いんで、ノーコメント
>物理でやることで十分で、それを数学ぽくやる必要性は、あえてやる必要はないと思う。 だから「応用数学」っつってるだろが。
ガイジンにかみつくな
837 :
132人目の素数さん :2006/07/22(土) 19:23:46
非数学専攻なら、オススメは、サイエンス社の演習と応用 微分積分、線形代数。 寺田文行とあと誰かの共著。 同シリーズの関数論も良い。 結局、非数学専攻は、細かい事よりも、定理を正確に使えるようになることが大切。 演習と応用シリーズは例題が絶妙で、非数学専攻には、まさに必要十分かと。 分量もそれほどないし、これでどんどん数学を使えるようになればいいと思う。
838 :
132人目の素数さん :2006/07/22(土) 19:26:06
あ、ごめ。線形はちゃんとやってないからわからない。
数学屋に聞くのは止めたほうがいいぞ。読めそうにも無い、喰いきれん分量 の文献挙げられるのが関の山。物理系の板、先生に聞きなよ。悪いことは言わん。 専門ではないが、数学好きの数ヲタというんなら止めないが・・・
しかもだ、数学屋の文献は実用性の無い定理を厳密に証明したものばかり。 こりゃ便利だ使おうと思うと、とんでもない前提条件が付いていて適用外。 頭にくる。いわゆる応用数学の本を読むべきだね。
841 :
132人目の素数さん :2006/07/22(土) 19:36:47
>>840 じゃあ、そういう応用数学の本をあげてみろよ
寺沢寛一「数学概論」 一昔前まではこれが応用数学のバイブルだった。 量が多いので辞書的に使うといい。 クライツィグの技術者のための高等数学シリーズ 例題が多く、かなり読みやすい。評判も相当いい。 千葉逸人「工学部で学ぶ数学」 京大の学生が書いた本。クライツィグよりはやや厳密だが、 やはり読みやすい。
843 :
132人目の素数さん :2006/07/22(土) 19:47:08
非数学専攻向けだと思う本 ・キーポイントシリーズ(微積、線形等) 正直、ほとんどの非数学専攻はこれで足りるだろ。 まあ、他の本読めるなら不要だが。 やはり思うに、非数学専攻は、数学を使えるようになるための演習が一番大切だと思う どうせ証明なんてすぐ忘れるって
844 :
843 :2006/07/22(土) 19:49:50
>>842 あ、クライツィグはいいね。キーポイントより良い
まえ見たときに、必要な内容がすごくうまくまとまってると思った。
しかし、たしか答が全部ついてなかった。
それが玉にキズだが。
つーか818は兄弟だよな
>京大の学生が書いた本。 初耳なのでググってみたが、某国立大学で教科書指定されとるやないか。 たいしたもんだな。
>つーか818は兄弟だよな いちいち言わんでもみんな分かってる。
848 :
132人目の素数さん :2006/07/22(土) 20:35:48
>京大の学生が書いた本。 この人は京大卒業した後、また京大に入り直した 京大ブランドにすがり付いてるウンコだよ
確かに京大の学部を卒業したあと京大の院に入ってるようだが。
850 :
132人目の素数さん :2006/07/22(土) 21:20:49
京大工学部から京大大学院情報学研究科数理工学専攻 現在M2 これで、京大ブランドにすがり付いてると言うのなら、それも仕方がないが。
851 :
818 :2006/07/22(土) 21:36:37
>>834 はい、それも見てみます。
>>837 >>839 数学自体もそれなりに好きです
多変数積分の変数変換のときに、変換する行列のdetをつけて積分する
みたいなことの理由とかも知りたいのですが、これは細かいことに入りませんよね
>>842 >>843 メモメモ. φ(..)
学生が本を書くこともあるんですね。
学部生のときに書いたんですか?
>>844 技術者のための高等数学 7 というやつですか
答えがついてない・・・
今のところ、演習導入するんだったら
[純粋数学]
サイエンス社 詳説演習微分積分学
キーポイントシリーズ(微積、線形等)
[興味があって読むもの]
数学概論 クライツィグ
工学部で学ぶ数学
ですね
共立の詳解演習シリーズも良いよ。 詳解線形代数演習 詳解ベクトルと行列演習 詳解微積分演習I 詳解微積分演習II 詳解応用解析演習 詳解微分方程式演習
853 :
132人目の素数さん :2006/07/24(月) 18:15:30
>>834 >蟹江・桑垣・笠原「詳説演習微分積分学」(培風館)
そんな本あるの?どっかまちがってない?
854 :
132人目の素数さん :2006/07/24(月) 18:27:42
>>853 そのようにホームページに書いているバカが
静岡と九州に一人ずついる
一人だけじゃないところが恐い
855 :
132人目の素数さん :2006/07/24(月) 18:36:12
蟹江→塹江
蟹江敬三
857 :
132人目の素数さん :2006/07/24(月) 22:31:48
岩波数論1の付録のガロア理論の部分が超分かりやすい
858 :
132人目の素数さん :2006/07/25(火) 06:53:03
松坂代数系入門 サイエンス社の黄色代数演習 数論の付録のガロア理論 を併せ読みすると混乱必至。 松坂 ガロア拡大=正規拡大=分離拡大かつ準ガロア拡大 黄色 松坂ガロア拡大=分離拡大かつ黄色ガロア拡大 黄色ガロア拡大=準ガロア拡大 数論 松坂ガロア拡大=数論ガロア拡大=分離拡大かつ正規拡大 一番最後が現代での標準的な葉遣いだと思うんだが
860 :
132人目の素数さん :2006/07/25(火) 22:12:28
顔もほとんど晒して彼女とのセックル話とかやたら書いてるところがなんとも… エイプリルフールの日記痛いし… こういう人でも頭いいんだなぁとしみじみ。 この人の本かなり売れてるらしいね。生協の売り上げランキングでトップ10に入ってたような。
862 :
132人目の素数さん :2006/07/25(火) 22:36:31
>>861 殺意を覚えたよ ('A`)
俺はコイツと対極の位置にいる…
863 :
132人目の素数さん :2006/07/25(火) 22:40:16
俺は頭もいいしイケメンで印税生活
864 :
132人目の素数さん :2006/07/25(火) 22:41:00
と思っている千葉君
日記は変態的だけど、メールで質問したらすごく丁寧に説明してくれた。 謙虚で感じのいい人だよ。
866 :
132人目の素数さん :2006/07/25(火) 22:50:03
でも、メールって絶対丁寧に返すものだよね。 教官とメールしてるといつも思う。
変態?京大ではあれくらいが標準。
所詮は物工。
ゲーデルと20世紀の論理学 1 ゲーデルの20世紀を昨日読了。 基本的にエッセイ、読み物風の記事で構成されている。 まあ、内容は大体東大出版会のHPにある目次の通りで特に言うことも無いかと。。 1巻だからなのかな? 2巻以降はもう少し数学的な事が書かれることを期待したいが、どうなるんでしょか。。
>>859 日記クソワロタw
昔のとかめっちゃおもろいやん。
研究者志望で院生ならHP作って顔や研究テーマくらい晒すのは当然。 その当然のことがみんなできてないのだが。そのくらいの行動力の ある人が研究者になっていくように思う。
872 :
132人目の素数さん :2006/07/26(水) 00:00:03
>>871 じゃあ king も顔をさらすべきじゃないのかな?
873 :
132人目の素数さん :2006/07/26(水) 00:01:02
バカキング! 君の意見を聞こうッ!
875 :
132人目の素数さん :2006/07/26(水) 00:02:34
顔も晒すべきなの? 千葉君は、善くも悪くもアホも晒してるが。
他所でやれ
偉い人に顔を覚えてもらうのはコネ作りの第一歩。
>>866 DQN からくるメールは、内容以前に文章表現が DQN だよなあ。
千葉君の人気に嫉妬
そもそも誰だよw
Kingは女性なんだから、目線を入れてオメコと乳ぐらいは晒すべきだよ
882 :
132人目の素数さん :2006/07/26(水) 04:15:25
>>880 だから千葉君だってば!
まあスレ違いなのでこのへんで
誰? 犬>数学≒酒>>女と言っている割には数学の話題がなく、 女の話ばかりのようだけど。
おまえら、数学の本の話をしろ。 「工学部で学ぶ数学」ってどう?やたら人気があるので買おうかどうか迷ってる。
受験参考書みたいな専門書が売れると胸が痛むなー
>>885 よく見たら工学部の人なんだね。
あんまり興味ないんでおれはパス。
>>884 物理板ではかなりの人気。
受験参考書みたいではなく、結構難しいらしい。
890 :
KingOfUniverse ◆667la1PjK2 :2006/07/26(水) 13:17:08
891 :
132人目の素数さん :2006/07/26(水) 19:08:40
892 :
132人目の素数さん :2006/07/26(水) 20:30:19
微分積分読本はどのような本ですか? 学校で先生に薦められたのですが。
>>892 小林? 岡本?
両方ともわかりやすくていい本だよ。
894 :
132人目の素数さん :2006/07/26(水) 21:18:26
岡本のは授業で使っている 藤田宏の本よりやりやすい
895 :
132人目の素数さん :2006/07/26(水) 21:36:55
斉藤正彦のやつはなんだっけ。 微分積分教科書だっけ?
896 :
132人目の素数さん :2006/07/26(水) 21:37:41
小林昭七のはいいね。
897 :
132人目の素数さん :2006/07/26(水) 21:51:57
小林先生の裳華房から出版されてる本です。 夏休みに微積を復習したいと先生に聞いたら薦められた本です。
898 :
132人目の素数さん :2006/07/26(水) 22:04:55
>>884 書店で見てきた。
算数ヲタクやロマン君なら買ってもいい。
数ヲタなら、買うほどの内容ではない。 所詮、工房向けのイロハ本
>>885 最近、東京図書から改訂版が出版された。
ところで、このスレで「ロマン君」っていうのは、質問に何でもかんでも
「何々(分野名)にへんなロマン持ってんじゃねーよ ヴァーカ」
という返答をする荒らしのことをさしてたと思うんだが、いつの間にか質問してる側が
「ロマン君」って言われるようになったんだ?
-100 got
>>898 俺も見てきた。一応証明はしっかりしてるし、数学科の2回生くらいが
読むのにもいいと思うよ。フーリエ級数の一様収束の証明とか案外数学科の
ほうが知らないぜ。(数学科の授業だとL^2でやっちゃうから)。
902 :
132人目の素数さん :2006/07/27(木) 01:07:02
本人降臨、乙
所詮、工学。
904 :
132人目の素数さん :2006/07/27(木) 01:10:20
>>897 小林さんのは良い本。
あれ一冊をしっかり読めば、微積で困ることはない。
多変数もきちんと書いてあるし。
杉浦、小平を読むのはめんどくさいけど、へぼい教科書は嫌って人にぴったり。
登校大でも多変数の方は教科書になってた希ガス
>>901 DQN数学科基準ですか?
フーリエ級数のギブズ現象を知らないといったら、4年のセミで
怒られましたがな・・・
4年なら怒られるけど2年なら怒られないだろ。
907 :
132人目の素数さん :2006/07/27(木) 01:40:23
Kingが切れ気味です
小林の読本じゃなくて複素幾何はいい本ですか?
910 :
132人目の素数さん :2006/07/27(木) 03:14:47
本人の自作自演がむごいスレはここですか?
911 :
132人目の素数さん :2006/07/27(木) 04:54:20
>>899 東京図書に変なロマンもってんじゃねーよ
ヴァーーーーーカ
912 :
132人目の素数さん :2006/07/27(木) 06:16:41
東京図書はブルバキとか頼む。読まないし買わないけど
ファンデルヴェルデンも東京図書だったよな
>>899 正彦改訂版出るのはいいね。たしか絶版だった気がするし
913 :
132人目の素数さん :2006/07/27(木) 06:26:01
>>912 > 正彦改訂版出るのはいいね。
それってスピヴァックの翻訳のこと?
出るなら絶対買うけど
自演厨uzeeeeeeeeeeeeeeee
>>909 その本、予備知識がある程度要求されますよ。
あまり数学記号使わないで日本語ばかりで説明してるよね。
内容はいい本なのに。
916 :
132人目の素数さん :2006/07/27(木) 09:01:34
複素多様体の本が微分多様体の知識を前提として書かれた時代は もう遠い過去のこと いまどきの若い人向けには 一変数の複素関数論の初歩だけを仮定した 入門書が必要
それだとわずらわしくて読みにくくなるだろw
918 :
132人目の素数さん :2006/07/27(木) 09:16:16
内容を精選すれば200ページ程度の入門書で アーベル多様体の特徴づけまでは書けるだろう 逆に、それをあきらめてアーベル多様体内の 整曲線の話を書くつもりなら ChernのComplex Manifolds Without Potential Theoryが良いお手本だ
919 :
132人目の素数さん :2006/07/27(木) 09:18:57
これからの教科書としては Bourbaki流に実解析、複素解析、4元数解析、 p進解析の各多様体論を同時に行う。つまり完備付置体上の解析多様体論。 しかもバナッハ多様体としてw
屁タレの俺にはexampleとかが乏しくなるのがいやだなぁ。
>>918 おお、その本読んでみたいと思ってた。読んでみよっかな。
921 :
132人目の素数さん :2006/07/27(木) 09:22:07
>>921 マジ?俺「複素多様体講義」ってやつ持ってるんだけどそれ?第6章まで読んでもう数ヶ月眠ったままだけど。
923 :
132人目の素数さん :2006/07/27(木) 09:38:59
それそれ 複素多様体の例として Calabi−Eckmann多様体がでてきたのは 覚えていますか?
あったあった。存在意義がさっぱりわかんないけど・・・。
925 :
132人目の素数さん :2006/07/27(木) 11:13:03
代数的なものを抽象して複素多様体の概念を 作ってみたら、その中に代数的でないが 面白いものが含まれていたというのが Hopf多様体。 それを一般化したのがCalabi-Eckmann
なるほど。 これぞ「束」のパワーだね。
927 :
KingOfUniverse ◆667la1PjK2 :2006/07/27(木) 13:11:54
talk:
>>907 人の脳を読む能力を悪用する奴を潰せ。
928 :
132人目の素数さん :2006/07/27(木) 16:37:49
女=悪 の証明 女は時間と金がかかる(girls require time and money)ので Girl = Time × Money ・・・(1) 時は金なり(Time is Money)という諺によると Time = Money ・・・(2) (2)を(1)に代入すると Girl = Money × Money ここで、金は諸悪の根源(money is the root of all evil)だから Money = √(Evil) したがって Girl = √(Evil) × √(Evil) = Evil 女=悪 (証明終)
929 :
132人目の素数さん :2006/07/27(木) 16:47:17
昼過ぎ じゃなかった 古すぎ
930 :
132人目の素数さん :2006/07/27(木) 18:21:39
(Evil) >0じゃないとだめじゃね
931 :
132人目の素数さん :2006/07/27(木) 21:57:47
小林先生の裳華房の微分積分読本について質問したものですが、 この本と同じくらいのレベルの演習書ってどのようなものがありますか? 水田先生の本で良さそうなものも見つけたのですが。
932 :
132人目の素数さん :2006/07/28(金) 06:17:25
たしか微積の復習で読んでるんだよね? なら、あれこれやらずに、教科書に載ってる演習問題を解けば充分じゃないかな。 何か欲しければ水田さんので良いと思うよ。 あとは既出だけど、培風館の詳説演習微分積分学(桑垣・笠原)、 サイエンス社の数学演習ライブラリー2解析演習あたり 個人的には後者が好き。 本屋で見て、自分にあったもので良いし、自分で決められなければ、 小林さんの本を勧めてくれた先生に聞いてもいいと思う。
Evil → |Evil|女は絶対悪
アマゾンマーケットプレイス使って専門書買ってる人いる?
この前買ったよ。
俺がこの前買った「非常によい」本は確かに使用感こそ無かったが 四半世紀昔の初版初刷りモノだった。 経年変化で全ページ黄色でバサバサ。 これじゃ古書じゃん…今も同じ値段でジュンクで売られてる本なのに。 「茶」のワードを含む出品者は避けるが吉。 もともと定価と変わらん値の付けかたしてる人のようだし。
938 :
132人目の素数さん :2006/07/28(金) 21:54:59
>>937 私もよく、ネットで本を買うが、被害にあわないために、もう少し詳しく教えてください。
経年劣化や紙質の状態を聞いてハッキリしない返答だったら やめた方がいいです。 5年内の版刷りに限るとか自分のルールを決めとくと良いかも。 くわえて、和書は大学の生協で1割引でしょうし 2割引きではモノ次第で後悔もあるでしょうから 送料コミで定価の3割引以下に限るルールにするとか。 私のは少なくともこれで回避できるケースでした。 その黄色いバサバサの本を開くたびに苦い思いを味わっています。
3割引以上
密林のM.P.は値段の付け方が妥当でなかったり、商品説明が手抜きだったりする。 だから基本的には使いたくないな。
古本屋の主人は、理系の本を出品するときでも「初版です」とか主張するよね。 市場のことがわかってないアホにしか思えないのだけれど。
>>942 逆じゃね?
「初版です」って出すんだから、
誤記や経年劣化の可能性を
示しているんだから。
コレクター感覚で買うヲタもいれば
純粋に中身を知りたい人もいる。
こういう情報は買い手が上手に使えば
いいだけ。
>>942 通常数学書は版が新しいほど良いが、たまに、2版以降に削られた内容が
貴重とかで古い版の方が良いこともある。
『初版』を崇めるのは、欧米の文学系の書籍の影響とおもう。 日本では、結構ミスプリ等があるし、数学書になればことさらでしょう。
俺は誤植ありの方がより学べると思っているのだが。 専門家の見せる綻びは貴重。 セミナーに参加するのもそういうことを求めるものだと思っているし。 そもそもそういう個所から議論が発展していく。
著作権切れの数学のテキストを無料で落とせる所って無いでしょうか? 英独仏の範囲でご存知でしたらご教示下さい。(日本語では無いでしょうね)
948 :
132人目の素数さん :2006/07/29(土) 12:08:04
949 :
132人目の素数さん :2006/07/29(土) 12:24:44
>>946 「誤植があるほうが勉強になる」という側面は確かにあるが、
一般論として単純な誤植はない方がいいと思うぞ。
単純な誤植があるからって貶すのは感心しないが。
>>945 が書いた意味で初版がありがたいのを、数学書にまんま当てはめてることが
間違いなんじゃないの? というつもりだった。
>>943 みたいな意味で、「経年劣化してますよ」というつもりで初版を強調してる
出品者もいるのかな。それなら素直に紙質が劣化してると書けばいいと思うが。
誤植に関しては、どの程度修正されてるかなんてわかんないから、確かに初版で
あるとか、そういう書き方するしかないなあ。
>>944 もしかしたら2nd editionと2nd printingの話がごっちゃになってるのかも。
書籍に於ける通説 ・初刷を捌けば元が採れる(価格設定) ・重刷即ち利潤 ・誤植訂正は重刷過程でなされる ・内容の変更は改訂時でなされる
954 :
132人目の素数さん :2006/07/29(土) 15:02:09
情報系に必要な数学ってどのようなものでしょうか? 離散数学とか確率統計とか色々ありますけど…。 とりあえず代数とかはやっておいたほうがいいのですかね?
関係代数だね。データベース理論の基礎。 集合論をやればいいと思うよ。
群論の基礎っぽいことと量子力学やるためにヒルベルト空間論でもやっとけばOK
957 :
132人目の素数さん :2006/07/29(土) 16:19:39
現在数学科の二回生ですけど、院は情報に行きたいんですよね。 というわけで試験終わったらがんばってみます。
958 :
132人目の素数さん :2006/07/29(土) 16:31:15
>>957 同じ大学の情報系の学科のシラバスを見て、どんな本で勉強してるか調べたらいいよ。
時間があれば、授業にもぐるのも一つの方法
>>956 情報系で量子力学って何使うの?
量子コンピュータとか?
>>958 なんとなくハード扱うなら必要かなと思っていってみた。
CPUが過渡期だし何かと必要になるかもしれんなと思って。
960 :
132人目の素数さん :2006/07/29(土) 17:27:01
工学部の授業ですか。 離散数学とかプログラミングは潜って見たいですね。 線形代数もありますけど、これは数学科でやってるのとは なんかしら違いはあるのでしょうか?
>線形代数もありますけど、これは数学科でやってるのとは >なんかしら違いはあるのでしょうか? わからんのはお互い様だと思うが。
963 :
944 :2006/07/29(土) 18:23:33
>>950 >2nd editionと2nd printingの話がごっちゃになって
なってます。はい。
斉藤正彦さんの新しく出した微積の本はどうですか?
965 :
132人目の素数さん :2006/07/29(土) 20:17:02
>>964 書店でジックリ見たが、なかなかよい本だな。
ただ、フォントが大きいせいか、読みづらい。
>>964 内容はいいと思う。
学部一年で微積の教科書まだ買ってないならいいかもね。
967 :
132人目の素数さん :2006/07/30(日) 01:08:41
正彦の本って、東京図書の微分積分教科書の改訂版の話?
まちゃひこ萌え
969 :
132人目の素数さん :
2006/07/30(日) 04:49:36 同じ正彦でも藤原さんとは格が違いますね