【宇宙の鍵】グロタンディークX【Motifs】

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1132人目の素数さん
グロタンディークについて語るスレです

前スレ
【宇宙の鍵】グロタンディークW【Motifs】
http://science4.2ch.net/test/read.cgi/math/1126626669

アレクサンドル・グロタンディーク
http://grothende.gozaru.jp/2ch-logs/1093754703.html

[ママン]グロタンディーク★★[いかないで]
http://grothende.gozaru.jp/2ch-logs/1113080894.html

[おまえが]グロタンディーク3[がんばれよ]
http://grothende.gozaru.jp/2ch-logs/1117523095.html
2132人目の素数さん:2005/10/19(水) 01:00:44
黒田貞玖氏によるEGA邦訳進行中
EGA日本語翻訳計画
http://grothende.gozaru.jp/

グロタンディークのホームページ
http://www.grothendieck-circle.org/

グロタンディークとは?
入門書はこれ
山下純一著『グロタンディーク』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4535783942/qid=1113105301/sr=1-6/ref=sr_1_10_6/250-7553172-6155464

夢をめぐる謎の書『夢の鍵』がうpされつつあります:
http://www.math.jussieu.fr/~leila/ClefI-II-III.pdf
http://www.math.jussieu.fr/~leila/ClefIV-V.pdf
http://www.math.jussieu.fr/~leila/ClefVI.pdf
3132人目の素数さん:2005/10/19(水) 01:01:58
帰らぬグロタン 孤高のピレネー
われも恋しや 消えし天才
尽きせぬ望み 「夢の鍵」読む
きのうも今日も そして明日(あした)も

『夢の鍵:グロタンディークよ永遠に』

近日発売!
4132人目の素数さん:2005/10/19(水) 01:06:23
かぶってしまった

どうしよう。
5132人目の素数さん:2005/10/19(水) 01:08:00
両方使いませんか?
6132人目の素数さん:2005/10/19(水) 01:12:35
こちらは主に数学的な内容ということで。
あちらでは多角的に論じてはどうでしょう。
7132人目の素数さん:2005/10/19(水) 01:16:19
>>5>>6
共存していきましょう

本当に恐縮です。
8132人目の素数さん:2005/10/19(水) 01:17:35
>>7
いえ、こちらこそ早まってしまいすみませんでした。
9132人目の素数さん:2005/10/19(水) 01:20:16
前スレより

991 名前:132人目の素数さん :2005/10/18(火) 22:48:05
   ガロア群がモチーフ的基本群としてあるなら、
   高次元のモチーフ的ホモトピー群というのもあるはずですよね。
   もうすでにそういうものの定義は知られてるのかな。

993 名前:132人目の素数さん :2005/10/18(火) 23:49:27
   双曲幾何学における体積予想と混合テイトモチーフ圏が結びついているらしいのですが・・・

994 名前:132人目の素数さん :2005/10/18(火) 23:52:55
   いわゆる玉川数とかいうやつですか?
10132人目の素数さん:2005/10/19(水) 03:11:48
53 :2-カテゴリー。これ最強。:2005/09/16(金) 10:47:26
表現可能性を巡っていつ喧嘩が始まってもおかしくない、
スキームか関手か、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。
底空間だの構造層だのは、すっこんでろ。
で、やっと座れたかと思ったら、隣の奴が、レベル構造はNが3以上で、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、表現可能モジュライなんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、Drinfeldのレベル構造、だ。
お前は本当にモジュライを考えたいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、レベル構造って言いたいだけちゃうんかと。
モジュライ通の俺から言わせてもらえば今、モジュライ通の間での最新流行はやっぱり、
スタック、これだね。 擬分離代数的スタック。これが通の考え方。
スタックってのは自己同型射が多めに入ってる。そん代わり貼りあわせデータが緩め。これ。
で、それに2-カテゴリー。これ最強。
しかしこれを使うと高次の射も出てくるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
http://science4.2ch.net/test/read.cgi/math/1103212410/80
11132人目の素数さん:2005/10/19(水) 09:58:11
グロタンとその数学の簡単な紹介:
http://en.wikipedia.org/wiki/Alexander_Grothendieck

1980年代までにグロタン自身が探求した12個の研究テーマについても紹介されています。
12132人目の素数さん:2005/10/19(水) 10:17:03
>>11 謝謝
グロタンにかかるとどんなものでも「ヨガ」になっちゃうんだな。
「なんでもヨガ」の世界。黒川氏の「なんでも絶対」も似ている。
13132人目の素数さん:2005/10/19(水) 12:23:00
>>12
もともとはヨガだけど、そのうちだれかが「証明」をつけて、というか「厳密化」して、
ヨガが「まともな数学」に変身するというところが面白いのでは?
「絶対〜」とはちょっと違っていそうな。
14132人目の素数さん:2005/10/19(水) 12:49:16
絶対数学はカシミールの空騒ぎ
グロタン数学はピレネーの静寂
15132人目の素数さん:2005/10/19(水) 12:59:57
日本の数学界では彼はグロタン(grothen)とう愛称で親しまれている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/アレクサンドル・グロタンディーク

グロタンの愛称は2ちゃんだけかと思っていますた。
16132人目の素数さん:2005/10/20(木) 01:22:46
ちょっと絶対数学について分からないことがあるんですが・・・
絶対微分とフェルマー微分には何か関係があるのですか?
17132人目の素数さん:2005/10/20(木) 18:48:09
>>16
絶対数学については
http://science4.2ch.net/test/read.cgi/math/1122183974/
の人びとが詳しいかも。
18132人目の素数さん:2005/10/20(木) 18:59:16
>>17
そのスレにこんなことが書いてありますた。

ノーベル経済学賞をとった数学者 J.Nash の半生を描いた映画 Beautiful Mind
で精神分裂病にかかった Nash がプリンストンで講演しているときに、ゼータ
関数の講演をしてるんだな。相対論が何チャラといっててこりゃ絶対カシミール元だ!
っておもって興味があったんで DVD 買ったんでその部分をとりだすと
So, we see the zeros of Riemann zeta function correspond to singularities in
spacetime and conventional number theory, it breaks down in the face of relativistic exploration.
Sometimes our expectations are betrayed by the numbers. Variables are impossible to assign any
rational value. としゃべっていて板書は 左:zeta 反転、中:素数定理、右:素数定理の誤差項
singularities in spacetime and conventional number theory, と喋りながら zeta の零点を書いている
えっと、リーマン予想が不成立だとすると物理的にこの世界は成り立たないの?
エロいひと教えて?
19132人目の素数さん:2005/10/20(木) 20:47:11
まさか。そんなことが事実ならリーマン予想の証明が不要に。
20132人目の素数さん:2005/10/20(木) 22:21:41
>>17 ありがとう。
たぶん分かるとすれば、黒川学派の人だと思います。
21132人目の素数さん:2005/10/21(金) 00:04:21
黒川学派?ゼータ研究所派のことかな?
22132人目の素数さん:2005/10/21(金) 00:54:37
はいそうでつ。
23132人目の素数さん:2005/10/21(金) 12:22:49
先日、東工大の黒川信重教授にお会いできましたが、そのときに、
「リーマン予想解けたとなると、1万ページにはなるでしょう」 
「それには、いろいろな道具(定理)を使って解けることになるのです。」
と言われました。<水の流れ>より
24132人目の素数さん:2005/10/21(金) 12:28:14
黒川は大法螺吹きだな。1万ページって現実的にありえないわな。
25132人目の素数さん:2005/10/21(金) 12:39:55
というのは、私はモーデルの予想のように、本質的によい結果が得られるためには、
既成のオーソドックスな方法や問題意識だけでは足りなくて、本質的に斬新なアイデア
が必要であるにちがいない、と盲信していたからです。このショックは私にある自戒を
与え、ちょっとした哲学の変更をもせまっています。by 久賀道郎
26132人目の素数さん:2005/10/21(金) 12:48:50
>>23
黒川教の信徒によるこんな壮大なページがありますた。
懸賞金5万円の大予想も掲載されていますた。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~sugi_m/
27132人目の素数さん:2005/10/21(金) 13:05:15
注意警報発令中! 注意警報発令中!
トンデモ電波をキャッチしますた!!
28132人目の素数さん:2005/10/21(金) 13:07:43
Tarski Grothendieck set theoryってなんすか?
29132人目の素数さん:2005/10/21(金) 13:47:57
圏論に基礎をおく集合論の一種。
ttp://www.rbjones.com/rbjpub/logic/jrh0111.htm
30132人目の素数さん:2005/10/21(金) 16:02:44
>>29
圏論を基礎づける集合論の一種かと。
31132人目の素数さん:2005/10/21(金) 16:07:00
>>28
Tarski-Grothendieck set theory is basically the Zermelo-Frankel set theory
with the axiom of choice replaced by Tarski's stronger axiom of the existence
of arbitrarily large, strongly inaccessible cardinals.
32132人目の素数さん:2005/10/21(金) 16:52:13
なんでグロタンの名前が入ってるの?
33132人目の素数さん:2005/10/21(金) 18:54:50
>>32
もともとSGAでグロタンが圏論の基礎として、グロタンディーク・ユニバースを考えたのですが、
そのときのアイデアがもとになったためです。
34132人目の素数さん:2005/10/21(金) 19:21:30
ツェルメロ=フレンケルの公理系では、グロタン数学の展開に不十分なので
「世界」を広げたということかな?
35132人目の素数さん:2005/10/21(金) 19:28:39
論理的な矛盾に陥らないような範囲を定めたということだよね。
36132人目の素数さん:2005/10/21(金) 20:56:07
たぶん、グロタンは集合論に興味ないだろうね。
37132人目の素数さん:2005/10/22(土) 00:38:56
>>36
基礎論方面からカテゴリー論の論理的弱点を指摘されて、
わずらわしいので決着をつけたということでしょ。
現在でも基礎論内部でそのグロタンのアイデアが生きているということかと。
38132人目の素数さん:2005/10/22(土) 06:47:12
にしてもすげーなぐろたん、また感心しちまっただよ。
39132人目の素数さん:2005/10/22(土) 11:15:00
グロタンは、数学者のほとんどが気にしないようなことまで「ほころび」がないように、
基礎論とはまた違う意味で、数学(数論幾何)の土台作りに専念していたということでしょうか。
40132人目の素数さん:2005/10/22(土) 21:23:22
ごめんなさい。質問ですが。
圏論はZFCの集合論では不十分なのでしょうか?
何かここら辺の教科書ってあるでしょうか?
41GiantLeaves ◆6fN.Sojv5w :2005/10/22(土) 21:26:04
talk:>>40 巨大な類と小さい類を分ける基準を与える上ではZFC以外の前提を加えることがある。
42132人目の素数さん:2005/10/22(土) 21:33:26
圏論があれば集合論なんて不要なんじゃないの?
43GiantLeaves ◆6fN.Sojv5w :2005/10/22(土) 21:37:44
talk:>>42 それでは、圏論を集合論なしで説明してくれ。
44132人目の素数さん:2005/10/22(土) 22:09:14
>>41
詳しくお願いします。
大きい類というのは集合で無いクラスを対象とする圏ということでしょうか?
45GiantLeaves ◆6fN.Sojv5w :2005/10/22(土) 22:22:21
talk:>>44 小さい集合すべてを含む類の存在を仮定するということ。
46132人目の素数さん:2005/10/22(土) 22:42:36
>>43
集合論を使わなくても、対象と射の集まりだけ
考えればいいんじゃないのか?
47132人目の素数さん:2005/10/22(土) 22:51:22
述語記号と変数記号と(りゃ 式の形式的な定式化は可能でしょ
初学者に集合論の前に教えられるかは別として
というかMac Laneの最初のとこに書いてあったぞ
48132人目の素数さん:2005/10/22(土) 23:16:39
Grothendieck universes are equivalent to strongly inaccessible cardinals.
More formally, the following two axioms are equivalent:
(U) For all sets x, there exists a Grothendieck universe U such that x ∈ U.
(C) For all cardinals κ, there is a strongly inaccessible cardinal λ which is strictly larger than κ.

Since the existence of strongly inaccessible cardinals is logically independent of ZFC
(the axioms of Zermelo-Fraenkel set theory plus the axiom of choice),
the existence of universes is also logically independent.
The idea of universes is due to Alexander Grothendieck, who used them as a way of
avoiding proper classes in algebraic geometry.
http://en.wikipedia.org/wiki/Grothendieck_universe
49132人目の素数さん:2005/10/22(土) 23:26:55
グロタンと基礎論の関係ということならこういうのもありますね。ZF集合論と選択公理
の独立性の証明法(コーエンによる)がグロタンのトポスと深い関係があったとか。

In 1963, Paul Cohen introduced the method of forcing to prove the independence
of both the axiom of choice and the continuum hypothesis from Zermelo-Fraenkel
set theory. It was not long before Saul Kripke noted a connection between forcing
and his semantics for modal and intuitionistic logic, which had, in turn, appeared
in a series of papers between 1959 and 1965. By 1965, Scott and Solovay had
rephrased Cohen's forcing construction in terms of Boolean-valued models,
foreshadowing deeper algebraic connections between forcing, Kripke semantics,
and Grothendieck's notion of a topos of sheaves. In particular, Lawvere and
Tierney were soon able to recast Cohen's original independence proofs as
sheaf constructions.
http://www.andrew.cmu.edu/user/avigad/Papers/forcing.pdf
50132人目の素数さん:2005/10/22(土) 23:39:16
こういう文章もあります。

Grothendieck believes cohomology in number theory can have no genuine mathematical
meaning without Grothendieck universes (specifically, without derived functor cohomology).
http://www.cs.nyu.edu/pipermail/fom/1999-April/003013.html

もちろん、この意見には批判も書かれていますが。。。
51132人目の素数さん:2005/10/23(日) 00:03:17
立て続けに質問ですいません。
>>45
集合論でもそのようなものは考えると思いますが?

>>45>>47-50はどんな関係なんでしょう?
52132人目の素数さん:2005/10/23(日) 00:15:23
ZFCに公理(理論の前提となる論理式)を付け加えなきゃ駄目だってこと

Grothendieck宇宙の存在を仮定することと、集合論で強到達不可能基数の
存在を仮定する(公理として与える)ことが、同じことだ、というのが>>48かと
53132人目の素数さん:2005/10/23(日) 00:24:37
勉強不足なので分からないのですが。
圏論とGrothendieck宇宙の存在は何か関係があるのでしょうか?
54132人目の素数さん:2005/10/23(日) 00:57:03
http://en.wikipedia.org/wiki/Grothendieck_universe

If x ∈ U and if y ∈ x, then y ∈ U.
If x,y ∈ U, then {x,y} ∈ U.
If x ∈ U, then P(x) ∈ U. (P(x) is the power set of x.)
If {x}is a family of elements of U, and if I ∈U, then the union ∪x is an element of U.

上の Grothendieck universe の性質のところで、
いっそのこと集合 U を圏 C に置き換えちゃったらどうだろうか。

つまり、
If x ∈ C and if y ∈ x, then y ∈ C.
If x,y ∈ C, then {x,y} ∈ C.
If x ∈ C, then P(x) ∈ C. (P(x) is the power category of x.)
If {x}is a family of elements of C, and if I ∈C, then the union ∪x is an element of C.
(この辺は適当に解釈するとして)

こうすれば、無敵の「Absolute Grothendieck Universe」の出来上がり。
Grothendieck宇宙も「絶対Grothendieck宇宙」の特別な場合というわけ。

将来、数学セミナーの「絶対数学」大特集で取り上げられるかもしれないw
5553:2005/10/23(日) 01:05:16
たびたび、すいません。勉強不足な53です。
>>54がGrothendieck宇宙というものなのですか?
これは任意のxに対してZFC集合論から作ることが出来ますよね。
(超準解析の本にも書いてありました。)

・・・なにがZFCでは足りないのかが分からない。
何か本あったら教えてください。
56132人目の素数さん:2005/10/23(日) 01:12:47
いえ、54は「Grothendieck宇宙」ではなく「絶対Grothendieck宇宙」です。
上のような特別な C が存在すれば、U もそこに含まれるという話です。
ZFC集合論との関係は、自分も勉強不足なので全然分かりません。
別の詳しい方お願いします。
57132人目の素数さん:2005/10/23(日) 01:34:08
実は、ZCF集合論にしても、超準解析の公理にしても、その直観は、
我々の五感が感じる自然の様相の持つ性質なんです。自然現象が
もつ性質は、公理としても良い性質をもつんです。論理的には、
どんな公理からも出発できますが、どこかで矛盾が出て来るものも
多くあります。ム矛盾である様な公理が、どんな集合論からも
言えるのかは分かりませんが、少なくとも自然数が基本となるもの
ではそれがゲーデルにより言えています。
 無限小、無限大を一つの数と考えるのは自然現象からは自然な要請
なんです。自然では、無限に小さいものも無限に大きなものも直観的
にも実験的にも合わないからです。1つのりんごは常にどんな事をし
ても1つ分のりんごです。原子も有限の大きさです。素粒子もそうです。
集合論は、結局、自然の一部である脳、脳がする事は自然現象です。
その脳が、今のZCF集合論にしろ、数学の公理にしろ、超準解析をして
いるんです。自然から紡ぎ出されたものがそれらです。
58132人目の素数さん:2005/10/23(日) 01:37:26
連続濃度の世界と超準解析の世界は、点と線の双対性と同じで同等です。
−()−()−()−

 (・) (・)(・)
59132人目の素数さん:2005/10/23(日) 01:43:28
グロタンディーク的世界といっても、それは、念頭には自然があるんです。
グロタンの脳が自然の一部ですから。その脳は自然にしたがっている。
集合論の公理をどう考えても、良い公理系というのはあるのであって、
人間の脳が考えられる公理系としても、自然が満たすものでしょう。
60132人目の素数さん:2005/10/23(日) 01:45:24
存在はするけれども、数字で書けない、つまり、文字で書けないような、
集合論の公理系はあるでしょうか? 我々はこれを否定できないが、
肯定もできない。何故か?ここに本質があるんです。
61132人目の素数さん:2005/10/23(日) 01:47:18
存在するのだから、肯定であるはずです。なのに数字で書けない、
文字で書けないような集合論の公理系だから、どうしようもない。
でも、存在する。
62:2005/10/23(日) 01:49:46
哲厨系荒らし君は即刻退場していただきたい。
ここは、グロタン数学について語るスレである。
63132人目の素数さん:2005/10/23(日) 01:54:52
>>62
どこがそうなんでしょうか?集合論の公理系はもう哲学の領域ですよ。
超準解析なんて最たるものです。数学において、合えて、無限小、
無限大というものを極限として考えなくてもいいというものです。
ZCFにしても、それは人間の直観を公理系にしただけ。自然数が
基本となるもの、それについてのゲーデルの不完全性定理にしろ、
それらは、全て人間の直観=脳の機能=自然現象、の結果です。
それがわからないなら、集合論なり公理系なり考える意味が無い。
64132人目の素数さん:2005/10/23(日) 01:55:07
ま、それは良いとして

>>55
確か超積と超準解析には、Grothendieckの意味での
Universeの存在の保証はZFCでは「出来ない」
と書いてあった記憶があるけど

超準解析の本って何読んでるんですか?
65132人目の素数さん:2005/10/23(日) 01:55:55
数字で書けないが存在はする、そんな公理系の存在は事実ありますし、
その公理系の一部は分かります。
66132人目の素数さん:2005/10/23(日) 01:57:09
>>64
E.NLSN
67132人目の素数さん:2005/10/23(日) 02:01:53
>>66
ごめん、全然わかんない
68132人目の素数さん:2005/10/23(日) 02:59:23
>>66
通り掛かりの者ですが、E.NLSN って何(or 誰)ですか?
69グロタン・ユニバースの意味?:2005/10/23(日) 05:07:28
基礎論的な意味でグロタンの仕事を論じた人っているのでしょうか?
つまり、グロタンが使う概念や方法がZFCとどういう関係にあるのか
についてきっちりかかれた本なり論文なりってあるのでしょうか?
ワイルズのフェルマー予想の証明にとってグロタン・ユニバース
が不可欠なのかどうかというような議論もされた形跡はあるのですが。
SGAにグロタン・ユニバースが登場しているし、それを使ってエタル・
コホモロジーが定義されているわけですよね??
70132人目の素数さん:2005/10/23(日) 13:13:36
ZCF集合論とは独立ということだから特に関係はないのだろう。
グロタン・ユニバースを使えば、カントール・ラッセルの
パラドックスを避けることができる。
フェルマー予想の証明やエタル・コホモロジーの定義に
グロタン・ユニバースが不可欠なのかどうかは分からない。
ZFCでもいいのかもしれないし。
71132人目の素数さん:2005/10/23(日) 17:55:18
訂正: ZCF集合論 → ZFC集合論
72132人目の素数さん:2005/10/23(日) 20:00:07
Nelsonだっけ?
フランスかどっかの人だったっけ?
73132人目の素数さん:2005/10/23(日) 20:16:35
ここでいろんな情報が得られるかもしれない。
http://members.tripod.com/PhilipApps/nonstandard.html
74132人目の素数さん:2005/10/23(日) 21:17:31
互いに独立な集合の公理系があることの意味は何だろう?
結局、集合を公理でもって制限することの限界性を示して
いるのではないだろうか。そして、集合論によって数学を
基礎付けるよりも圏論を数学の基礎とすることの優位性を
示しているようにも思われる。グロタンディークによって
徹底的に推し進められた、ジェネラル・ナンセンスの手法に
こそ数学の本質が隠されているのではないだろうか。
7553:2005/10/24(月) 09:50:04
>>64
亀ですいません。
私も「超積と超準解析」を読みました。
グロの意味の宇宙は構成できないとありましたが、
>>54の上のほうの宇宙は構成できるともありました。

ところで、今までの流れで宇宙とZFCと独立な公理の関係は分かりました。
>>74 独立な公理の存在は、
ただそれを自然なものと捕らえるかどうかの価値観・哲学的な問題で、
優位とか関係ないと思いますよ。
公理の少ないほうがより厳しい数学といえるとも思えます。)
しかし、宇宙と圏論の関係が(勉強不足のため)分かりません。
だれか、教えていただけないでしょうか?
76132人目の素数さん:2005/10/24(月) 17:22:23
age
77132人目の素数さん:2005/10/25(火) 00:12:44
age
78132人目の素数さん:2005/10/25(火) 18:12:27
宇宙と圏論って関係あるの?age
79132人目の素数さん:2005/10/25(火) 18:19:50
圏論との関係で宇宙と言う時には公理系の一種を指すんじゃないの?ちがったらスマソ
80132人目の素数さん:2005/10/25(火) 18:24:58
>Grothendieck宇宙の存在を仮定することと、
>集合論で強到達不可能基数の存在を仮定する(公理として与える)
>ことが、同じことだ、というのが・・・

集合全体の存在を示すのと同程度の話かと思われ。
もちろん、集合全体の存在は、ZFCからは証明できない。
基本中の基本。
81132人目の素数さん:2005/10/25(火) 18:30:49
>>80
つまり集合全体の圏とかを考えると不都合があるということでしょうか?
(ZFCでは集合全体とかの圏論は考えられない?)

また、
BGでは集合全体の存在は集合ではないけどクラスとして存在しますが、
クラスとして扱う分には良いのでしょうか?
82132人目の素数さん:2005/10/25(火) 18:37:55
>集合全体の存在

集合全体の「何の」存在?
集合全体の集合とか、集合全体の類とか圏とか色々あると思うけど

>>81
圏なら別にいいんじゃない?
ZFCの枠組みの中で圏をどう定義するのかって問題があるが
まあかなりGrothendieckの興味の方向とズレてるけどね

>良いのでしょうか?
OK
BGは実質的にZFCと同じ理論だと思って良し
83132人目の素数さん:2005/10/25(火) 18:49:30
>>まあかなりGrothendieckの興味の方向とズレてるけどね
ごめんなさい、もう少し教えてください。

>>ZFCの枠組みの中で圏をどう定義するのかって問題があるが
これについてです。
これは集合全体の集合が考えられないからですか?
それとも宇宙の存在とかとの関係でしょうか?
84132人目の素数さん:2005/10/25(火) 20:00:58
普通に公理的集合論勉強されたらどうですか?
85132人目の素数さん:2005/10/25(火) 22:54:24
グロタンスレが基礎論スレ化しているな
86132人目の素数さん:2005/10/25(火) 23:22:12
87132人目の素数さん:2005/10/25(火) 23:44:19
おおよさげ
88132人目の素数さん:2005/10/25(火) 23:53:14
内容が難しすぎて、結局何が言いたいのか分かりません。
89132人目の素数さん:2005/10/26(水) 01:51:05
>>86
こういう呼び方があったのですね。(p.11)
Grothendieck's set-theory ZFC^ω
90132人目の素数さん:2005/10/26(水) 02:39:23
>>86
これって数学の論文じゃないね
91132人目の素数さん:2005/10/26(水) 04:14:42

WHAT IS...a Topos ?
Luc Illusie
http://www.ams.org/notices/200409/what-is-illusie.pdf

In the last remark about the "extensive use of elementary topoi in logic",
he might have added that they have been used to prove
the independence of Axiom of Choice, and that also they are now used
in computer science (I am not sure why, though...)

http://gavrilov.akatov.com/forum/viewforum.php?f=5
92132人目の素数さん:2005/10/26(水) 13:57:36
>>91
選択公理とは独立なグロタンディーク宇宙を使って選択公理の独立性を証明するってこと??
93132人目の素数さん:2005/10/26(水) 15:33:58
>>82
>>集合全体の存在
>集合全体の「何の」存在?
もちろん、集合全体の集合の存在だ。
ZFCではクラス(類)など存在しない。
その意味でZFCとBGは違う
実質とは「クラス抜き」ということだ。
94132人目の素数さん:2005/10/26(水) 17:59:40
>>93
では、BGでは何の独立な公理を加えなくとも(宇宙の存在の話しぬきに)
圏論もOKということですか?
95132人目の素数さん:2005/10/26(水) 19:50:49
>>93
>集合全体の存在を示すのと同程度の話かと思われ。
>もちろん、集合全体の存在は、ZFCからは証明できない。
>基本中の基本。
ZFCに「集合全体の集合」の存在(∃x ∀y y∈x)の公理を加える事と、
強到達不可能基数の存在を公理として加えるのは、似たようなことだ、ということ?
96132人目の素数さん:2005/10/27(木) 05:43:27
レトリカルな質問なのかもしれないけど、その2つは全然違うよ。
∃x∀y y∈xはその否定がZFCの定理になる。独立じゃない。
ZFCだけでなく、「存在するものはすべて集合」という「ZFC路線」の
集合論で「集合全体の集合」が存在しない。
巨大基数の公理がZFCから独立だからZFCに付け加える、
てのとは全然違う。
97132人目の素数さん:2005/10/27(木) 12:20:27
それで、強到達不可能基数の存在が保証されていないと
グロタン数学にとって何が不都合なのでせう?
そういえば、どこかで、ワイルズのフェルマー予想の証明のどこに
強到達不可能基数の存在が仮定されているのかという質問を見たことが。。。
98132人目の素数さん:2005/10/27(木) 13:49:19
ごめんなさい。誰か>>94も教えて。
99132人目の素数さん:2005/10/27(木) 13:55:51
>>80とか>>93とかが自信たっぷりにまぎらわしいこと言ってるのが
混乱の元なんじゃね?
100100:2005/10/27(木) 17:19:02
そろそろ基礎論ネタどうにかならんかの?
こっちのスレで議論したらどうじゃろうか?
http://science4.2ch.net/test/read.cgi/math/1128612119
101132人目の素数さん:2005/10/27(木) 18:26:40
>>100
つまりこのスレではあまり、正確な答えが出ないということでしょうか?
102132人目の素数さん:2005/10/27(木) 18:27:44
>>80は普通に考えればおかしいだろ
103132人目の素数さん:2005/10/27(木) 22:18:56
>>101
ここでは主にグロタン数学を話題にしたらどうじゃろか?
最低でもスキーム理論についての素養は必要じゃわいな。
104132人目の素数さん:2005/10/27(木) 22:21:01
>>97
そういわれれば
105132人目の素数さん:2005/10/27(木) 22:55:42
グロタン数学と基礎論のかかわりも知りたいような、どうでもいいような。。。
106132人目の素数さん:2005/10/27(木) 23:10:03
トポスと直観論理のかかわりとかにも
107132人目の素数さん:2005/10/27(木) 23:32:49
グロタンは直観論理とか基礎論なんかどうでもいいと思ってるんでしょ?
108132人目の素数さん:2005/10/28(金) 00:24:48
>>107
おそらくね
109132人目の素数さん:2005/10/28(金) 07:02:23
環A上のすべての射影加群の集合にはA上の射影加群の構造が入らないのか?
110132人目の素数さん:2005/10/28(金) 13:01:52
いきなりなんでそんなこと聞いてくるんだ?
111132人目の素数さん:2005/10/28(金) 16:39:50
単発の質問はこちらでどうぞ。
http://science4.2ch.net/test/read.cgi/math/1129590000
112132人目の素数さん:2005/10/28(金) 17:52:31
そういえば昔、森毅はグロタンの信奉者だったらしい。
グロタンの学位論文をまじめに読んだらしい。
113132人目の素数さん:2005/10/28(金) 17:54:47
そうねサンパウロレクチャーなんかも読んだらしいし
114132人目の素数さん:2005/10/28(金) 19:53:55
森さんはちゃんと理解できてたんだろうか。
グロタン数学入門みたいな本書いて欲しかったな。
115132人目の素数さん:2005/10/28(金) 21:17:27
森さんによると、グロタンの学位論文は「ええかげん」でかなり間違いがあったとか。
グロタンが代数幾何に転向して以後については興味がなかったらしい。
116132人目の素数さん:2005/10/28(金) 22:27:34
興味がなかったということは、その重要性が分からなかったのかな?
117132人目の素数さん:2005/10/29(土) 00:36:32
別に皆が皆代数幾何に興味持たんでも良いやん
118132人目の素数さん:2005/10/29(土) 01:10:04
>>116
もともと森さんは関数解析をやっていたせいで、代数幾何には深くコミット
しなかったのだろう。でもなぜか圏論には関心があったようで、浅田彰など
との対談がある。
119132人目の素数さん:2005/10/29(土) 01:24:48
>でもなぜか圏論には関心があったようで、
>浅田彰などとの対談がある。
Mac LaneとかLawvereの対談がある、なら良く分かるんだけど、、
なぜ浅田彰が、、おいおい
120132人目の素数さん:2005/10/29(土) 01:34:51
>>109
前に上野健爾がグロタンディークの数学によく出てくる「・・・の全体」というのが
ZF公理系の集合の範囲に入っているか不安がある、といっていた。
121132人目の素数さん:2005/10/29(土) 01:36:49
そういうのは集合論に詳しい人の方が逆にあまり心配しないで使うかもね
強い公理を加えてやれば良いだけの話だから
122132人目の素数さん:2005/10/29(土) 05:41:47
>>119
浅田彰は昔、バイトで森毅の対談原稿の整理係をやっていた。
当時の浅田は「数学青年」で、圏論などにも関心が強く、
森と対談をしてしまったものらしい。
123132人目の素数さん:2005/10/29(土) 07:09:00
浅田彰よりはまだそこらの京大の代数学者のほうが
よほど圏についてはよく分かっていただろうにw
124132人目の素数さん:2005/10/29(土) 08:01:00
>>121
グロタンディークの数学のいい加減さを知らないらしい。
つーか数学よりグロタンディークに興味あるんだろ、お前ら。
125132人目の素数さん:2005/10/29(土) 09:30:39
浅田彰
およそ学問的な事柄は、なんでもよく知っている。
芸術、学問の交通整理役が、自分に課せられている役割だとも考えている。

ピアニストになることが若い頃からの夢であったらしい。
それだけに、たいへんな腕前をもっていると云われている。

高校生の頃は、数学少年であり、音楽少年であった。
大学進学の際に、経済学部を選んだのは、それがちょうどその中間にあると感じたからだという。

また、天皇制、有事法制、女性や同性愛者や在日外国人(特に特別永住者)への差別、日の丸や君が代の強制、日本赤軍、新しい歴史教科書をつくる会、排外主義、そしてナショナリズムや皇国史観といった右翼思想全般も大変に厳しく批判している。
126132人目の素数さん:2005/10/29(土) 09:49:40
アレクサンドル・グロタンディーク
反戦運動と環境問題に熱心だったことから、1970年頃にIHÉSに軍からの資金援助
があることを知ると、彼は即座にIHÉSを辞職。その後は、数学から距離を置いた
隠遁生活を送るようになった。1988年に彼とドリーニュに対して Crafoord Prize
が与えられたが、彼は受賞を固辞した。



127132人目の素数さん:2005/10/29(土) 10:25:00
>>125
《クラインの壺》は外部をもたない、というよりも外部がそのまま内部になっているのであり、
内外の境界【フロンティア】に定位して内部の秩序と外部の混沌との相互作用を
クローズ・アップしようという構えを、最初から受けつけないのである。
浅田彰『構造と力』より
128132人目の素数さん:2005/10/29(土) 16:38:15
>>125
経済学が数学と音楽との中間にあると感じたって野はどうかと思うね。
129132人目の素数さん:2005/10/29(土) 21:18:32
少しいい加減なくらいじゃないと数学なんてできなさそうだな。
クソまじめに集合論だ基礎論だなどとやってると埒があかない。
130132人目の素数さん:2005/10/30(日) 02:09:18
グロタン数学を通して始めて圏論のありがたみも分かるような気がする。
その意味でグロタン流の代数幾何というのは、数学のスタンダードなの
ではあるまいか。
131132人目の素数さん:2005/10/30(日) 10:10:24
> グロタン数学を通して始めて圏論のありがたみも分かるような気がする。

それはあんたの頭の中に代数幾何しかないからだろ
132132人目の素数さん:2005/10/30(日) 16:51:09
>経済学が数学と音楽との中間にある

ああ、それはきっと、あいうえお順に並べたんだろう。
いろは順にしても同じだが。
133132人目の素数さん:2005/10/30(日) 18:09:34
>>131
ここはグロタンスレだからな。
代数幾何中心でいいだろ。
134132人目の素数さん:2005/10/30(日) 18:50:54
http://science4.2ch.net/test/read.cgi/math/1129651447/5
「園」は分かるのですが、「∞‐園」というのがよく分かりません。
これは「∞‐圏」と何か関係があるのでしょうか。グロタンはいわゆる
「n‐圏」に興味を持っていたらしいのですが。
135132人目の素数さん:2005/10/30(日) 19:58:07
>>133に従って>>130を修正。

グロタン数学を通して始めてこのグロタンスレにとっての圏論のありがたみも分かるような気がする。
その意味でグロタン流の代数幾何というのは、このグロタンスレ的には数学のスタンダードなの
ではあるまいか。
136132人目の素数さん:2005/10/31(月) 01:55:51
ひとりかふたりのグロタンディーク崇拝者がひたすら自分のアイドルを
讃えている奇妙なスレ。数学の知識は明らかに学部レベル。
137132人目の素数さん:2005/10/31(月) 04:05:45
だけど、気になって仕方ないからつい覗いちゃうんだろ?
138132人目の素数さん:2005/10/31(月) 05:17:58
グロタンは最大のカリスマ数学者なんだから。当然でしょ。
数学の知識レベルなんてどうでもいい!

>ひとりかふたりのグロタンディーク崇拝者

まさか。そこまで少なくはないだろう。
139132人目の素数さん:2005/10/31(月) 05:34:33
カリスマ数学者 ううう
140132人目の素数さん:2005/10/31(月) 10:05:19
「∞‐園」分かる方いませんか。このくらいは常識なんでしょうか。
141132人目の素数さん:2005/10/31(月) 10:46:27
>>140
まだまだこれからの分野なんで何とも、というのが実情かと。
グロタンサークルにあるPursuing Stacksを参照してみては。

(あまり参考にはならないが)
ttp://arxiv.org/PS_cache/math/pdf/9807/9807049.pdf
こういうのもあったりする。
142132人目の素数さん:2005/10/31(月) 11:00:26
ありがとうございます。
「∞‐園」の研究してる人やっぱりいるんですね。
「n‐圏」や「∞‐圏」とも関係あるみたいです。
うーんしかし、これはなかなか手ごわいな〜。
143132人目の素数さん:2005/10/31(月) 17:29:55
「園」という訳語は定着しているのかな
144132人目の素数さん:2005/10/31(月) 20:19:38
あまり聞かないですよね。
数学セミナーでもそのうち特集して欲しいです。
145132人目の素数さん:2005/10/31(月) 21:56:34
Kontsevichのモチーフ測度ってのは?
146132人目の素数さん:2005/11/01(火) 00:34:41
こんなのありますた。
「n-圏はどのようにして新しい数学的構造なのか」
http://insei.math.kyoto-u.ac.jp/2005/hokokushu/matsuoka.pdf
147132人目の素数さん:2005/11/01(火) 03:32:06
http://science4.2ch.net/test/read.cgi/math/1089292579/309-

Yauさんは最近(でもないか)Strominger、Vafaといった物理学者と共著論文書いてますなぁ。
なかでも、Strominger-Yau-Zaslow予想と呼ばれるものは
超弦理論と幾何学にまたがる大予想(ミラー対称性かな)との事だそうで。

「Mirror symmetry is T-duality」 arxivでも読めるぞよ。

詳しくは知らないけど、予想にホモロジー的と付いたらある二つの導来圏の同型を
予想しているらしいね。ここでもグロタンディークの思想が生きてるわけか。

グロタンはいわばデカルトだと思う。 だいたい相応の仕事をしている。
次の世代にニュートンなみの天才が現われるはず! 数学が塗り替えられる。

その時は、恐らく 物理 からブレイクだね。 数学はもういくところまでいってしまって、
発想の種がない。足元が見えなくなってしまって、何をやっているか分からなくなっている。

かのグロンタンディークでさえそういっている。あのグロタンディークさえ、数学界を去
る数年前から物理に強く引かれていた。数学は数学だけでは、大きな変化は出来ない。
物理から本質的な数学の変化の種を得る。
148132人目の素数さん:2005/11/01(火) 03:34:27
http://science4.2ch.net/test/read.cgi/math/1089292579/320-

純粋数学はもう限界ですよ。
人間の脳で処理可能なのはコホモロジーがリミットだと思います。

コホモロジーのリミットを極めれば新しい地平が見えるはず。

グロタンディーク自身は自身のプロジェクトは量子力学に対応させていましたね。
自分のやった仕事は数学の新たな世界観の発見の黎明期であると。仕事自体は純粋数学
ですが、念頭にある対応は物理の観点が入っている。

このあいだCartierの話を聞きましたが、隔靴掻痒の感が否めませんでした。
ところでグロタンも小平先生も初期の仕事には函数解析に関するものがありますが
やはり量子力学的世界像と言うものがその背景にはあるのでしょうか。

「量子力学の数学的基礎」を超えるような
「量子場理論の数学的基礎」の構築が待望されてるそうな。
149132人目の素数さん:2005/11/01(火) 09:56:37
>>148
>コホモロジーのリミットを極めれば新しい地平が見えるはず
そこでモチーフですかね。
150132人目の素数さん:2005/11/01(火) 10:20:11
まだまだ非可換モチーフとかいろいろありますよ。
151132人目の素数さん:2005/11/01(火) 10:33:56
>>147
ミラー対称性をもつ二つのcalabi-yau多様体はt双対性を持つだっけ?
最終的にはミラー多様体の幾何構造を一意的に決定できるものになるとかならないとか
152132人目の素数さん:2005/11/02(水) 01:53:31
>>148
>隔靴掻痒の感

難しい四字熟語だな。「かっかそうよう」と読むのかな。
153132人目の素数さん:2005/11/02(水) 13:34:13
絶対非可換モチーフをお忘れなく
154132人目の素数さん:2005/11/02(水) 19:11:50
言葉だけの抽象化では深みがないよ
155132人目の素数さん:2005/11/02(水) 19:34:59
>>146 Danke
これからの数学みたいだけど、あと10年もすれば
n-圏も常識みたいに語られるようになるのかな。

>絶対非可換モチーフ
これはいわゆる、非可換モノイドから得られる
スキームに対応したモチーフのことではないかな。
非可換モノイドの研究はまだあまり聞きません。
非可換環と非可換モノイドの関係がよく分かれば
面白くなってくると思いますが・・・。
156132人目の素数さん:2005/11/02(水) 19:50:56
n-圏が常識になる日が来るなんて信じられませんが、ひょっとすれば。
157132人目の素数さん:2005/11/03(木) 02:14:56
n-圏を使って生命論を展開するっていう話があったが。。。
158132人目の素数さん:2005/11/03(木) 02:17:33
近年離散数学が重視されるようになったのは,新興の情報科学や計算機科学
からの需要によるところが大きい.しかもこの新興の分野の産物である情報
技術はゲノム解析などに欠かせないものとなっている.今や分子生物学を題
材にして新しい離散数学を造るべき時が来たのではないだろうか.この新し
い離散数学はおそらく圏を基礎に据えるものとなる.
http://www.springer-tokyo.co.jp/science/03spring_essay2.htm
159132人目の素数さん:2005/11/03(木) 02:24:23
圏論に基づく離散数学。イメージがつかめないです。
160132人目の素数さん:2005/11/03(木) 02:37:42
>>157
これのことですかね。
http://www.ritsumei.ac.jp/se/~tjst/doc/tjst/983-ncat-ct.pdf

グロタン数学を度外視した高次元圏論はどうも迫力に欠けるような。。。
161132人目の素数さん:2005/11/03(木) 06:30:03
そりゃまあ圏論を数学の基礎にしようって方向で考えたら
迫力に欠けたものになっちゃうのも道理じゃない?
あまり迫力に富んでいる基礎というのは考えがたいよ。
162132人目の素数さん:2005/11/03(木) 11:35:45
>迫力に富んでいる
集合論がそうだった。
163132人目の素数さん:2005/11/03(木) 11:42:15
164132人目の素数さん:2005/11/03(木) 12:23:57
>>162
集合論程度の迫力でよければ
> グロタン数学を度外視した高次元圏論
にだってあるさ。
165132人目の素数さん:2005/11/03(木) 16:18:11
>グロタン数学を度外視した高次元圏論
などは、ヒルベルト・ブルバキ数学を度外視した集合論
のようなものですな。ゴミですよ。ゴミ。
166132人目の素数さん:2005/11/03(木) 16:52:22
カントルの集合論はもともとフーリエ級数論の基礎付けから
生まれたらしいが、高次元圏論は何を基礎付けようとして
生まれたものなんだろう?
167132人目の素数さん:2005/11/04(金) 09:14:35
ループ量子重力理論の基礎付けになることは確からしいが。
168132人目の素数さん:2005/11/04(金) 11:08:09
どういった汎用性があるのだろうか。
http://www.emis.ams.org/journals/TAC/volumes/10/1/10-01.pdf
169132人目の素数さん:2005/11/04(金) 11:11:59
ループ量子重力は半分死んでいる。
170132人目の素数さん:2005/11/04(金) 11:31:43
はぁあ?
171132人目の素数さん:2005/11/04(金) 11:34:00
まだループに期待している人がいたんだw
172132人目の素数さん:2005/11/04(金) 12:04:02
なぜループは嫌われるの?
L'homme n'est rien d'autre que son projet.
L'enfer c'est les autres!
173132人目の素数さん:2005/11/04(金) 12:08:21
>>172
そういえば、>>168 のはじめに
L'enfer c'est les autres!
の英訳が載っていましたね。
何となくわかる気がします。
174132人目の素数さん:2005/11/04(金) 12:13:48
「地獄とは他人のことだ」ってどういう意味ですか?
全然分かりません。
175132人目の素数さん:2005/11/04(金) 12:15:30
「他者の存在に耐える事ほど辛いことはない」という警句はあるけど?
176132人目の素数さん:2005/11/04(金) 12:17:16
Freitag&Khiel「Weil Conj」を読み始めました。
177132人目の素数さん:2005/11/04(金) 12:19:30
ああ分かりました。
確かに人間味のない人が多いですからなぁ。
178132人目の素数さん:2005/11/04(金) 12:43:29
それにしても、
哲学者の表現と言うのは数学の論文よりも分かりにくい。
おまえが地獄なんじゃないのかと言ってやりたくなる。
179132人目の素数さん:2005/11/04(金) 12:52:46
>>171
これなかなか面白い(特に60ページのとこ)。
http://arxiv.org/PS_cache/hep-th/pdf/0303/0303185.pdf

背景独立性は捨てがたいのかな。

180132人目の素数さん:2005/11/04(金) 12:55:55
ストリングもループも全然だめだね。
181132人目の素数さん:2005/11/04(金) 13:11:17
ループは時間発展に問題を集約させすぎた
182132人目の素数さん:2005/11/04(金) 13:19:52
ストリングではウィッテンが物理に傾斜しているのが悲しい。
どうしたんだろう?
183132人目の素数さん:2005/11/04(金) 13:23:42
>>179
おお、いいですね。ちょっと読んでみます。ありがとう。
184132人目の素数さん:2005/11/04(金) 13:27:59
ストリングもループもダメだったら将来が暗いよお。
新しい光はないのでしょうか?
185132人目の素数さん:2005/11/04(金) 13:35:09
>>182
Vafaとかがんがっているじゃん。
186132人目の素数さん:2005/11/04(金) 13:38:49
ないわけではないでしょうね。
ただ、スモーリンやウィッテンに洗脳されてるうちは
ダメでしょう。自分の頭で考えなきゃいけません。
数学者だって、ちゃんと物理を勉強する必要があるんじゃ
ないですかね。
187132人目の素数さん:2005/11/04(金) 13:42:14
洗脳しているわけではないでしょう。勝手に信仰しているだけ。
188132人目の素数さん:2005/11/04(金) 13:52:32
深谷さんなんかも相当弦理論に入れ込んでる
ようですが、だいじょうぶなんですかね?
189132人目の素数さん:2005/11/04(金) 13:55:37
Tohokuのホモトピーばーじょんを書くのが夢らしいですけどね。
190132人目の素数さん:2005/11/04(金) 14:16:30
なんか急に話題を変える人がいるねここは。
191132人目の素数さん:2005/11/04(金) 14:22:00
Freitag&Khiel「Etale cohomology and Weil Conjecture」
この本どう思う
192132人目の素数さん:2005/11/04(金) 14:23:47
なかなか評判がいいのでは?
193132人目の素数さん:2005/11/04(金) 14:26:14
ロシア語の本?
194132人目の素数さん:2005/11/04(金) 14:26:19
読んだ人いる?
195132人目の素数さん:2005/11/04(金) 14:30:03
元ドイツ語。英語の本
196132人目の素数さん:2005/11/04(金) 14:39:58
ドリーニュのヴェイユ予想の証明を解説した本だよね
197132人目の素数さん:2005/11/04(金) 16:12:16
そう。でも準備としてRaynaudの本は必須。
198132人目の素数さん:2005/11/04(金) 16:19:41
Freitag&Khielは今年中に読みきるつもり。そのあと、Kiehl&Weissauerを読む予定。
いずれ、DeligneMilneOgusShiehやLevine(厚い本)も読むつもり。
199132人目の素数さん:2005/11/04(金) 16:21:03
ヴェイユ予想の証明なんか今さらやってもあまり
意味ないと思うよ。時間の無駄になるんじゃない?
200200:2005/11/04(金) 16:22:41

200ゲト
201132人目の素数さん:2005/11/04(金) 16:24:47
>>200
でもヴェイユ予想の証明ぐらい理解してナイト、Motifの研究はできないでしょう?
202132人目の素数さん:2005/11/04(金) 16:25:59
あんまり細部にこだわってもしょうがないんじゃない?
203コピペ:2005/11/04(金) 17:27:25
>>201
いつだったか、森重文先生が若いころにヴェイユの三部作を読んだ
とかおっしゃっていて、「ヴェイユの三部作くらい読んでないと
代数幾何はやれませんよ」みたいなこと発言なさっておられました。
はあはあ、なるほどそういうものかと感心しながら聞いていました。
そういうこともあって、>>201さんの発言には共感を覚えました。
204132人目の素数さん:2005/11/04(金) 18:34:38
>>198
凄い。ハイペースじゃないの。いいな。羨ましい。
205132人目の素数さん:2005/11/04(金) 18:39:19
京大の池田先生も2回生?3回生?のころにWeilのあれを読んだとか
206132人目の素数さん:2005/11/04(金) 19:27:37
2回生だとかなりスゴイね
207132人目の素数さん:2005/11/04(金) 20:47:38
はあ?2回生でWeilなんて遅くは無いにしても普通だよ?
君が馬鹿なだけなんじゃないの?
208132人目の素数さん:2005/11/04(金) 23:14:32
あっはっは。まさか。アンタこそアホね。
ヴェイユの三部作はページからして膨大ですよ。
アンタねヴェイユの三部作見た事あんの?
209132人目の素数さん:2005/11/04(金) 23:19:29
う〜〜ん。そもそもいまどきWeilの古典を読む人っているのか?
210132人目の素数さん:2005/11/04(金) 23:25:06
別に2回生までに読み終わるとまでは言ってない
ただ2回生でアレを読んでいる、というのは割と普通ってだけだ

3回生までに最後まで読めなかったんだが、
ある先生はそのことを知ると一寸嘲るように笑ってから口をきいてくれなくなった
211132人目の素数さん:2005/11/04(金) 23:45:41
わろた
212132人目の素数さん:2005/11/05(土) 00:08:55
三部作って今でも入手できるんですか?
見たことないし読む価値あるのかな。
213132人目の素数さん:2005/11/05(土) 00:45:19
http://en.wikipedia.org/wiki/Andre_Weil

・Foundations of Algebraic Geometry (1946)
・Sur les courbes algebriques et les varietes qui s’en deduisent (1948)
・Varietes abeliennes et courbes algebriques (1948)

これかな???
214132人目の素数さん:2005/11/05(土) 01:14:50
サンクス
今から50年以上も昔の本か・・・
FAG が EGA に書き換えられちゃって
ヴェイユさんもガッカリしたろうな。
215132人目の素数さん:2005/11/05(土) 08:52:21
ちんぽルすき、ぃや、ぽるちん好きのストリング理論
の本読んだけど…全然わからん¥
グロタンみたな人が全部圏論や代数
の言葉で書き換えてくんねーかな。
216132人目の素数さん:2005/11/05(土) 09:35:22
>>215
(あまり関係がないのだが)
Penroseのこんな言葉がある。
「Category theory has already provided an input into twistor theory,
and n-category theory has relation to loops,links,spinfoams and q-deformed structures.
It would not altogether surprise me to find these notions playing some significant
role in supersending conventional spacetime notions in the physics of the 21st century.」
217132人目の素数さん:2005/11/05(土) 09:49:47
>>216
難しくてよくわからんですけど、ウィッテンやらのひもより
ペンローズのツイスターの方が物理の全圏論化、代数化に
近い気がして期待してたんですが、
ツイスターこそが弦理論の真の出発点となるかもと言う
言葉をウィッテンは撤回したし、ペンローズ自身は
ツイスター今もうやめちゃってるそうだし。
誰かグロタンにM理論の勉強させてくれ
218132人目の素数さん:2005/11/05(土) 10:46:31
M理論はスカだったって、、、
219132人目の素数さん:2005/11/05(土) 10:55:17
>>218
スカなん?数学ならそれ自身美しけりゃいいが、
物理でスカなら、
一生懸命勉強しても
あとは残骸以外何にも残らんからな
220132人目の素数さん:2005/11/05(土) 12:44:30
M理論は死んだんだよ。
いつまでもしがみついていたら
同じ運命をたどることになるよ。
221132人目の素数さん:2005/11/05(土) 12:48:04
ところで、
グロタンによる「六つの操作」って何ですか?
ある圏からある圏への関手のことですかね?
222132人目の素数さん:2005/11/05(土) 14:03:29
もともとはスキームの間の写像に対す基本的な6種類の演算だよね。
構成可能な代数的複体のカテゴリーがこの6つの演算によって安定的だ
というのが基本定理だったかと。
さまざまな双対性の定式化に有効だというので重要視されたのでは?
223132人目の素数さん:2005/11/05(土) 14:17:22
>>213
それそれ。それこそヴェイユの三部作ですよ。
まず代数幾何のヴェイユ流の土台を作り、
それを使って曲線の場合にヴェイユ予想を解き、
つぎにアーベル多様体の場合を解いた。
ということだったかなwww
224132人目の素数さん:2005/11/05(土) 15:13:02
われわれが興味をもってコミットしようとすることには
その分野はすでに終焉を迎えているというのは
よくあることのようですな
225132人目の素数さん:2005/11/05(土) 15:26:32
株券を 買った頃には 値が下がり
226132人目の素数さん:2005/11/05(土) 15:34:39
>>221
X上のsheaf F から、X上の別のsheaf G を作る方法。
6種類ある(よって G は6つの異なるのもを意味する )
227132人目の素数さん:2005/11/05(土) 16:00:24
>>226
でもなぜ6種類だけなの?
非常に基本的なものってこと?
228132人目の素数さん:2005/11/05(土) 16:06:07
それぞれ関係していて、Fとこれらの2つを合わせてshortExactが構成される、だったような。
229132人目の素数さん:2005/11/05(土) 17:55:57
その六つの関手で閉じたものを、良い層理論という言い方をしますね。
230132人目の素数さん:2005/11/05(土) 17:59:18
>>222>>226
ありがとうございます。詳しく調べてみます。
231132人目の素数さん:2005/11/05(土) 18:09:54
グロタン哲学によれば、「良い層の理論」はその「六つの操作」で
閉じているべきだということですが、もし閉じていないような
場合には、それを「perverseな層」まで拡大して埋め込んでやる
ことにより、全体で閉じるようにするというのがあるみたいです。
「perverseな層」っていうのがよく分からないですけど。
232132人目の素数さん:2005/11/05(土) 19:03:41
「perverseな層」はKiehl&Weissauerがとりあつかっている
233132人目の素数さん:2005/11/05(土) 19:47:09
perverse層にフロベニウスの作用を付加したものが、いわゆる混合層だったかな。

混合層は、重さの哲学やモチーフと大いに関係するらしい。
234132人目の素数さん:2005/11/05(土) 20:28:47
>>233
むしろ混合層を六つの関手であつかうために
「perverseな層」を用いるのでは。
235132人目の素数さん:2005/11/05(土) 21:47:52
perverse sheafねー
236132人目の素数さん:2005/11/05(土) 22:10:33
『種蒔き』に「perverse sheaf」という名前(ドリーニュ派の命名?)
からして「邪悪」だとか何とか書いてあったような。
237perverse:2005/11/05(土) 22:14:20
perverse [形]

1 〈人・言動などが〉つむじ[へそ]曲がりの, ひねくれた;
 〈人・性格などが〉非を認めない, 強情な
・a perverse disposition 頑迷な気質
・It is perverse to think otherwise. そう考えないのはつむじ曲がりだ.
2 〈人・言動などが〉邪悪な, よこしまな;性倒錯の.
3 予期に反する;〈運命・環境・結果などが〉思いどおりにならない.

プログレッシブ英和中辞典第4版
238132人目の素数さん:2005/11/05(土) 22:32:10
日本語では、「偏屈層」というよ、たしか
239132人目の素数さん:2005/11/06(日) 01:07:20
ああ、「偏屈層」って「perverse sheaf」のことだったんだ〜。
240132人目の素数さん:2005/11/06(日) 02:57:51
241132人目の素数さん:2005/11/06(日) 11:16:04
このところ「穏和トポロジー」とは何のことかと思っていたのですが、
どうやらグロタンはこれに関連して「n-圏」を考えていたようですね。
「デリヴァトール」は、「ホモトピー代数」やら「ホモロジー代数」の
基礎を論じた原稿らしいのですが、「穏和トポロジー」や「n-圏」とも
何か関係があるのでしょうか。
242132人目の素数さん:2005/11/06(日) 14:15:40
>>241
主要12テーマ中のトポロジー代数をキーワードに関係しているようだけれど。
9. "Algebre topologique" ∞-champs, derivateurs ; formalisme cohomologique des topos,
  comme inspiration pour une nouvelle algebre homotopique
243132人目の素数さん:2005/11/06(日) 17:25:49
こんなもんありますた。
Microlocal Perverse Sheaves
http://arxiv.org/abs/math.AG/0509440
244132人目の素数さん:2005/11/06(日) 17:49:48
超局所偏屈層
245132人目の素数さん:2005/11/06(日) 18:25:57
超偏屈層だけだとものすごく偏屈な感じ
246132人目の素数さん:2005/11/06(日) 18:33:56
>>242 Merci

>>243
終わりの方にあるスタックに関する付録がいいです。
偏屈層というのはスタックの一種だったんですね。
なんだか偏屈層が身近に感じられてきました。
247132人目の素数さん:2005/11/06(日) 20:33:38
>>243 GJ
248132人目の素数さん:2005/11/06(日) 21:39:53
(ある条件を持った)多様体の双対性を層と圏論で定式化した
といった具合でしょうか。
http://arxiv.org/PS_cache/math/pdf/0307/0307349.pdf
249132人目の素数さん:2005/11/07(月) 00:27:07
「six operations」を考えるに至ったグロタンの本来の目的は双対性の定式化だったような。
そのアイデアをドリーニュたちが「略奪」して偏屈層が定義されたということですかね。
250132人目の素数さん:2005/11/07(月) 00:47:35
『収穫と蒔いた種と』ではそうなっていたような
251132人目の素数さん:2005/11/07(月) 16:11:34
「収穫と蒔いた種と」の第四巻が「埋葬(3)あるいは四つの操作」
となってますが、この「四つの操作」って何ですか?
252132人目の素数さん:2005/11/07(月) 16:44:55
>>251
確か、「エタール・コホモロジー」「双対性」「D加群」「モチーフ」
だったかな。
253132人目の素数さん:2005/11/07(月) 17:17:57
ロシア人ってモチーフ好きなの?
Voevodsky、Suslin、Kontsevichとかモチーフが大好きらしい
254132人目の素数さん:2005/11/07(月) 18:21:50
Maninの系譜だからでしょ?
255132人目の素数さん:2005/11/07(月) 19:28:06
>>251-252
さらに詳しくいえば、四つの操作というのは、ドリーニュを首謀者として
行われたグロタンを埋葬しようとする四つの陰謀のことらしい。原文では

1 Motifs (Springer LN900)
2 Cohomologie etale (SGA41/2, SGA5, SGA7)
3 Philosophie de Mebkhout (faisceaux pervers)
4 Formalisme de dualite en cohomologie, categories derivees

となっている。もうひとつ。締めくくりとしての

5 L'Eloge Funebre

もあるような。
256132人目の素数さん:2005/11/07(月) 23:16:47
グロタンがモチーフというものについて考えている
ということを初めて出版物に書いたのはマニンだったはず
257132人目の素数さん:2005/11/07(月) 23:27:56
ロシア人はまったく埋葬しようとはしてないのに・・・
258132人目の素数さん:2005/11/07(月) 23:33:40
>Kンツェヴィッチの話はあまりにも夢見がちな話で、
>隣りで聞いてはったIリュージーさんも途中から笑ってはりました。
>非可換多様体を定義して、非可換多様体に対するHodgeコホモロジーを定義したり、
>非可換混合Hodge構造を定義したり、
>非可換多様体に対するHodge予想、Weil予想、Beilinson予想、
>非可換純モチーフの圏、非可換混合モチーフの圏、等など、、、、、
>講演の最初に「Weil予想はまだ可換多様体にしか証明されていません」と言って
>会場がウケていました。
>講演の前々日の懇親会の時にKンツェヴィッチに
>「非可換モチーフってなんですか?」と聞くと、
>「公理のなかから可換性を除けばいいんだから非可換モチーフの方がmuch simplerだ」
>と言っていましたが、別に公理をあげて云々する講演でもなかったので、
>単なるジョークだったようです。
259132人目の素数さん:2005/11/07(月) 23:37:24
これは某氏のDeligne61歳記念研究集会のときの話しらしいのだが、
Faltingsの講演は難しすぎたらしい、Gabberの講演は証明にはついていけなかったとか。
大変やねー。
260132人目の素数さん:2005/11/08(火) 09:36:46
261132人目の素数さん:2005/11/08(火) 09:56:51
262132人目の素数さん:2005/11/08(火) 10:08:18
いいじゃないですか!
夢見がちな話!
もっと詳しくわかるといいね。
263132人目の素数さん:2005/11/08(火) 10:56:47
しかし、コンツェヴィッチにしてはかなり軽い講演だったような
264132人目の素数さん:2005/11/08(火) 12:05:01
素数(もとかず)ちゃんは剛君に似ず可愛いですねww
265132人目の素数さん:2005/11/08(火) 12:14:37
確かにY氏に全然似てない。
だけど俺も子どもの頃は可愛かったけど、大人になる過程でまぁアレな感じになったわけだから・・・
息子さんもそうなる可能性がなくもない。
266132人目の素数さん:2005/11/08(火) 12:46:13
>>258
Deligne程の人でしたら、Selected paperとは別に
この手のカンファレンスの事も、各自が加筆するなりして
書籍形態で刊行されるんでしょうかね。
267132人目の素数さん:2005/11/08(火) 12:53:58
Grothendieckも昔は夢見がちだと思われてバカにされたんだよなぁ。
だけど今は確実にグロタンの言う方向に近づいているわけだし、簡単に夢みがちで済ましていいのだろうかと
268132人目の素数さん:2005/11/08(火) 13:37:42
Does someone explain what is almost etale extensions by Faltings?
269132人目の素数さん:2005/11/08(火) 13:56:57
コンツェヴィッチの講演だけでもいいからまとめて出版してほしい!
270132人目の素数さん:2005/11/08(火) 14:02:58
pdf ファイルでいいから一般人にも入手できるようにして下さい。
271132人目の素数さん:2005/11/08(火) 17:36:47
>>270
もちろん無料で
272VIPPER:2005/11/09(水) 13:04:40
VIPからきますた、数学の天才、ちょっときてくれ(`・ω・´)

開成中の入試過去問題にお手上げ状態┐(´ー`)┌

【秀才】 この問題の解き方教えてくれ 【集まれ】
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/news/1131301609/
273132人目の素数さん:2005/11/09(水) 13:22:43
上のスレの何番の問題?
274132人目の素数さん:2005/11/09(水) 17:16:37
275132人目の素数さん:2005/11/09(水) 17:49:21
こんな感じかな?
(25/2)(√7-8Arcsin(√14/8)+2Arctan(√7))
これが中学入試に出る?計算間違ったかな?
276132人目の素数さん:2005/11/09(水) 17:58:44
近似値は
14.638125953034782475947956035692734442451929195...
うん。もっともらしい。
277132人目の素数さん:2005/11/09(水) 20:13:18
>>275
積分計算を使ったんだよね。

初頭幾何では解けない問題か?
278132人目の素数さん:2005/11/09(水) 20:55:58
(25/2)(√7+2Arcsin(√14/4)-8Arcsin(√14/8) となったけど
279275:2005/11/10(木) 01:20:31
>>278
Arctan(√7)=Arcsin(√14/4) だから >>275>>278は一致します。
280132人目の素数さん:2005/11/10(木) 01:27:17
S=14.63735
正方形を45度まわすと簡単な積分のになる。インテグレーションプロッター
で計算すると大体こんな値。
281132人目の素数さん:2005/11/10(木) 03:13:11
ここはグロタンスレですぞ
282132人目の素数さん:2005/11/10(木) 08:42:14
グロタンによる「Pursuing stacks」(1984)というのがありますが、
「Pursuing」という語にはどんな意味が込められているのですか。
283132人目の素数さん:2005/11/10(木) 10:58:57
>>282
『園(シャン)の追求』に通ずるものがあるのでは。
284132人目の素数さん:2005/11/10(木) 11:37:24
ああ、すいません。朝から寝ぼけたことを書いてしまいました。
「Pursuing stacks」というのは、「園」を深く追求するということ
ですね。何か特別なクラスの「園」に付けられた名前かと勘違
いしました。スルーでお願いします・・・
285132人目の素数さん:2005/11/10(木) 11:56:19
あ、園って英語でstackっていうんですか。
286132人目の素数さん:2005/11/10(木) 12:06:46
そうです、ちょっとピンとこない訳ですが。
287132人目の素数さん:2005/11/10(木) 12:53:54
Problem:

A:integral domain
B:a-algebra of finite type
Then there exists an element a(=/=0) of A such that B[1/a] is free a[1/a] module.
288132人目の素数さん:2005/11/10(木) 12:57:12
Problem:

A:integral domain
B:A-algebra of finite type
Then there exists an element a(=/=0) of A such that B[1/a] is free A[1/a] module.
289132人目の素数さん:2005/11/10(木) 15:02:49
↑はFreitag&Kiehlに主張されてるけど、一般には成り立たない。

AがBの部分環でなければ成り立たない気がする。
290132人目の素数さん:2005/11/10(木) 17:09:26
>>286
champ - Noun, masculine
(a) field;
(b) (scientific use) field;
(c) (fig) field; 〜 d'investigation field of investigation;
(d) (fig) room; avoir du 〜 to have room to move; laisser du 〜 a` qn to give sb room
to move, give sb a bit of elbowroom (Infml)
(e) (Cinema, Photography) view, shot; dans le 〜 in shot; sortir du 〜 to go out of
shot

たしかに champ には stack という感じはないようですね。
gerbe ならまだ stack のような感じもしますが。
291132人目の素数さん:2005/11/10(木) 23:18:50
「gerbe」もフランス語ですよね。
「gerbe」と「champ」は何が違うんだろう。
292132人目の素数さん:2005/11/11(金) 02:14:55
gerbe = champ en groupoides ?

champ を園と訳す場合、gerbe は何と訳すのでしょうか?
293SGAの閲覧:2005/11/11(金) 08:55:10
SGAの全ページが見れるこんなものがありました。
http://modular.fas.harvard.edu/sga/sga/index.html

champやgerbeはSGAの中のどこかにすでに出ているのかなあ?
294132人目の素数さん:2005/11/11(金) 09:22:55
圏ってcategoryじゃないの?
295132人目の素数さん:2005/11/11(金) 09:50:16
>>294
「圏(けん)」じゃなくて「園(えん)」の話ですが。
296132人目の素数さん:2005/11/11(金) 10:03:46
>>292
早い話、束の事かな(ジローが元祖のようだが)。
http://pantodon.shinshu-u.ac.jp/topology/study_guide/indexse85.html#Gerbe
297132人目の素数さん:2005/11/11(金) 10:50:26
こんなページがあったのか。 ドモドモ。
298132人目の素数さん:2005/11/11(金) 15:59:34
gerbeを束とは訳せないし、ジェルブとか呼ぶしかないのかも。
圏と園に似た字ということで、圃とでもする?
299132人目の素数さん:2005/11/11(金) 16:16:55
"gerbe" はSGAにも出てこないし日本語訳はまだないんじゃないかな。
英語読みで "ガーべ" なんて呼ばれたりして。
この "gerbe" を使うと高階のゲージ場も記述できるから、ひも理論の
研究では以前から常識のように使われてるみたい。スタックの一種?
300132人目の素数さん:2005/11/11(金) 19:27:29
英語はgerbでは?stackの一種だよね。
301132人目の素数さん:2005/11/11(金) 19:31:08
>圃
なんて発音するの?
302132人目の素数さん:2005/11/11(金) 19:34:37
やっぱ「ほ」でしょ。
303132人目の素数さん:2005/11/11(金) 19:36:32
「ぽ」と読むよ。「ぬるぽ」の「ぽ」はこの字。
304132人目の素数さん:2005/11/11(金) 19:50:46
じゃあ、圃(ぽ)ということで。Null圃については訳さないでいいよね。
305132人目の素数さん:2005/11/11(金) 21:44:33
>>303-304
蛾ッ
306132人目の素数さん:2005/11/12(土) 00:29:21
スタックを扱った教科書は、何かありましたっけ。
307132人目の素数さん:2005/11/12(土) 01:33:59
>>306
代数的な場合だと
Laumon et Moret-Bailly, Champs algebriques, Springer, 2000
http://www.springer.com/sgw/cda/frontpage/0,11855,1-40106-22-1995858-0,00.html
がいいかも。
308132人目の素数さん:2005/11/12(土) 01:35:21
>>305
毒蛾苦か!!!
309132人目の素数さん:2005/11/12(土) 09:24:23
>>307
全然知りませんでした。
どうもありがとうです。
310132人目の素数さん:2005/11/12(土) 17:05:48
グロタンの著作はページ数がやたらと多いですね。
「シャンの追求」は650ページ。「ディリバトゥール」
にいたってはおよそ2000ページですか。毎晩朝方まで、
ただひたすらタイプライターを打ち続けていたのだろうか。
さすがグロタン、恐るべし。グロタン、ありがとう…
311132人目の素数さん:2005/11/13(日) 00:38:46
>>310
グロタンはタイプライターも使ったけど、基本は手書きかも。
数式を打つのが面倒でしょうから。ちなみに、グロタンはワープロとか
パソコンは使いません。したがって、メールもしません!
312132人目の素数さん:2005/11/13(日) 00:58:15
グロタンのメールアドレスは?
313132人目の素数さん:2005/11/13(日) 01:08:21
グロタンにメールアドレスは存在しないと思う。
314132人目の素数さん:2005/11/13(日) 01:11:04
315132人目の素数さん:2005/11/13(日) 01:18:07
IHESの永久欠番メアド:[email protected]
316132人目の素数さん:2005/11/14(月) 01:38:54
>>311
グロタン・サークルにグロタンの手書きの手紙があったけど、
非常に判読しにくい文字だった。あれだと、フランス人にも難しいかも。
317132人目の素数さん:2005/11/14(月) 15:46:43
たしかに暗号のような文字ばかりだね
318132人目の素数さん:2005/11/14(月) 23:19:31
草書体という感じだな。
319132人目の素数さん:2005/11/15(火) 04:57:44
>>スタックを扱った教科書は、何かありましたっけ。

moususgu Fulton no yatsuga deru...
320132人目の素数さん:2005/11/15(火) 05:19:29
これって紛らわしい!
何かと思いましたよ。
Fulton, Beyond the Stacks
http://english.rutgers.edu/alumni/newsletter/fall_winter_03/beyond_the_stacks.html
321132人目の素数さん:2005/11/15(火) 05:23:05
322132人目の素数さん:2005/11/15(火) 06:36:52
>>319-320 面白い
323132人目の素数さん:2005/11/15(火) 11:06:24
Introduction は入門者向けの分かり易い内容になってますね。
付録もイイし、これはかなり期待できそう。出版楽しみだな〜。
324132人目の素数さん:2005/11/15(火) 11:21:21
仏語より英語のほうが圧倒的に読みやすい
325132人目の素数さん:2005/11/15(火) 15:15:09
こんなものもありますね。

William Fulton: What is a Stack?
Bertrand Toen: Non-abelian Cohomology
David Ben-Zvi: Geometric Class Field Theory
Bertrand Toen: K-Theory of Algebraic Stacks
Gerd Faltings: Introduction to Shimura Varieties

http://www.msri.org/calendar/programs/ProgramInfo/16/show_program
http://www.msri.org/publications/video/index04.html
326132人目の素数さん:2005/11/15(火) 15:51:01
なかなかいい内容ですね。pdfファイルがないのが残念…
327132人目の素数さん:2005/11/15(火) 18:32:16
>>324
それはおまえがフランス語できないからだろwww
328132人目の素数さん:2005/11/15(火) 18:38:49
まぁまぁもちつけ。ここは数学初心者だっているんだから。
329132人目の素数さん:2005/11/15(火) 19:01:22
>>325
日本人参加者がいないような
330132人目の素数さん:2005/11/15(火) 19:19:41
数学上級者(??)はフラ語も英語と同様に使いこなせるん?
頭良い奴らは、すげーなー・・・。
331132人目の素数さん:2005/11/15(火) 19:31:53
>>330

頭の問題ではない、興味と意欲の問題だ。
332132人目の素数さん:2005/11/15(火) 20:11:21
>>330
上級者とかじゃなくてグロタンディークの数学を学びたいと思っている
人たちだからですよ。フランス語の本や論文が読めるのが望ましいのです。
フランス語の会話力や作文力はとりあえず不要。とにかく読めることが必要。
333132人目の素数さん:2005/11/16(水) 00:53:38
>>325
映像が見にくいのが欠点だな。
334132人目の素数さん:2005/11/16(水) 09:24:31
グロタンにはこうした動画は残っていないのだろうか?
静止画も少ない人だから期待は薄いだろうけど。
335132人目の素数さん:2005/11/16(水) 13:06:33
日本には「動くグロタン」を見た人はあまりいないような
336132人目の素数さん:2005/11/16(水) 17:32:45
La physique, ce sont les regles que Dieu a inventees.
Les mathematiques, ce sont les lois qu'il a du suivre.
337132人目の素数さん:2005/11/16(水) 19:31:05
>>336
これはグロタンの言葉かな
338132人目の素数さん:2005/11/16(水) 23:57:25
生でグロタン見たことあります。確か77年、場所はJussieuの3Fだったか
4Fの数学図書館。中の入口近くでボーとしてたらドアが開いて突然入ってきました。
入口のドア右側に受付嬢一人が座っていて、知り合いらしく目くばせのような軽い
会釈をすると持っていた赤い傘を傘立に置き、視線を内部に移した時、多分
5,6メートルの至近距離で目が合ってしまった。誰だ?というような表情をした
ので、何か話しかけられるかと思い、一瞬返答を考えたものでした。
339132人目の素数さん:2005/11/17(木) 00:08:04
>>338
何気に凄い話ですぞ。
340132人目の素数さん:2005/11/17(木) 00:08:53
>>338
それからどうなったんですか?
341132人目の素数さん:2005/11/17(木) 00:09:13
生グロかい!
342132人目の素数さん:2005/11/17(木) 00:16:40
相当にグロかったろうね。
343132人目の素数さん:2005/11/17(木) 03:51:09
>>338
ジュシュの数学図書室って9階では?(1977年といわれるとわからないが。)
図書の受付は入って左側だったはず。
傘立てというのも引っ掛かる。パリではあまり見ないのでは?
それと、グロタンがジュシュの図書室を使う確率も低い。
というか、グロタンはどこの図書室もほとんど利用しないらしい。
ということで、この話は信憑性が低いかと。
344132人目の素数さん:2005/11/17(木) 08:28:14
グロタンは本を読まない。本を書く。
345132人目の素数さん:2005/11/17(木) 10:15:13
グロタンはヴェイユの三部作とか読んでないのだろうか。
346132人目の素数さん:2005/11/17(木) 10:17:41
グロタンは本を読まない。本を書く。
347132人目の素数さん:2005/11/17(木) 10:34:33
>>345
読んでいないと思われる。
348132人目の素数さん:2005/11/17(木) 12:39:00
でも、デュドネに聞いた。
349132人目の素数さん:2005/11/17(木) 12:50:03
むしろセールだろ。
350132人目の素数さん:2005/11/17(木) 13:32:41
そうか。グロタンは読まずに、聞いて書く人なんだね。
そして喋る。誰も理解できないような、独自の言語で。
351132人目の素数さん:2005/11/17(木) 14:28:09
>>343
そこまで考えないとうそと見抜けないのか?
数学において必要とされるのは論証力よりむしろ直感だよ。
352132人目の素数さん:2005/11/17(木) 16:16:04
グロタンは聞き、考え、考え抜き、そして書く。
いや、書きまくる特異な人だ。
353132人目の素数さん:2005/11/17(木) 16:24:40
生グロ目撃者はいないということか
354132人目の素数さん:2005/11/17(木) 16:49:11
なんだよ、ネタだったのか。
355132人目の素数さん:2005/11/17(木) 17:09:20
生グロタンでなくてもグロタン動画でいいから見たことある人いる?
356132人目の素数さん:2005/11/17(木) 18:05:39
いないだろう
357132人目の素数さん:2005/11/17(木) 18:40:07
グロタンは写真嫌いで有名。とくに隠遁以降は拒否しているとか。
ビデオなんて撮らせるとは思えない。
多くの数学者が、1970年のニースの国際数学者会議で
生グロタンを目撃した。でもそういう人たちは、すでに
60歳を超えているだろう。2ちゃんに書き込むとは思えない!
358132人目の素数さん:2005/11/17(木) 18:46:21
50代の大沢先生と織田先生は書き込んだけどね。
359132人目の素数さん:2005/11/17(木) 18:50:29
50歳代では1970年のICM出席は望み薄だ!
360132人目の素数さん:2005/11/17(木) 18:55:37
矢野健太郎が数セミだかに書いたレポートがあった
グロタンディークの様子も伝えていたような
361132人目の素数さん:2005/11/17(木) 18:58:28
1970年のこの写真でグロタンの隣にいる人はだれ?
http://www.math.jussieu.fr/~leila/photosschurik3.php
362132人目の素数さん:2005/11/17(木) 19:27:29
説明文によれば「Oyama」か「Dyama」じゃね?
363132人目の素数さん:2005/11/17(木) 20:34:10
その通りだよね。
364132人目の素数さん:2005/11/17(木) 21:28:12
chow群とモチーフの関係ねぇ
365132人目の素数さん:2005/11/17(木) 22:33:49
その通りだよね
366132人目の素数さん:2005/11/17(木) 22:36:27
ちゃうちゃう
367132人目の素数さん:2005/11/17(木) 23:51:45
モッチーとモチーフって似ている。
合成してモッチーフといえばよい。
368132人目の素数さん:2005/11/18(金) 00:22:35
モッチーなんかどうでもいい。ここはグロタンすれ。
369132人目の素数さん:2005/11/18(金) 01:52:12
>>360
グロタンがポントリャーギンの講演後に、軍事研究だと攻撃したという話だよな。
最適制御の理論がミサイルの制御に応用されているとかなんとか。
370132人目の素数さん:2005/11/18(金) 01:55:21
グロタンは応用数学にはまるで興味なさそうですね。
371132人目の素数さん:2005/11/18(金) 02:55:40
「興味がない」を通り越して「反感を感じている」のかも
めざすものが異なるというのはそういうことかもしれません
372132人目の素数さん:2005/11/18(金) 07:05:46
でもポントリャーギンが実は全然役に立たないんだよ。
と言ったら納得したグロタンw
373132人目の素数さん:2005/11/18(金) 12:30:28
ところが、最近ではそこそこ役に立っているらしい。
ミサイルの姿勢制御だけにということじゃなさそうだけど。
374132人目の素数さん:2005/11/18(金) 12:52:43
有用性のない数学をやっている人は数学の有用性を説き、
有用性のある数学をやっている人は数学の非有用性を説く。
ということもあるわけだね。
375132人目の素数さん:2005/11/18(金) 13:10:08
純粋数学オタは応用数学を軽蔑するけど浅はかだな。
前にどっかに書いたけど例えばフーリエ解析は応用数学から生まれた。
カントールはこのフーリエ解析の研究から集合論にたどり着いた。
そういえば微積分もニュートン力学という応用から生まれた。
だから純粋数学と応用数学は切り離せないんだよ。
切り離したと自分では思っていても応用数学の恩恵は知らないうちに
受けてるんだよ。
376132人目の素数さん:2005/11/18(金) 13:16:31
>>361

今のハリソン・フォードになんとなく似てるw
377132人目の素数さん:2005/11/18(金) 13:17:11
フーリエ解析の創始者はフーリエじゃないと思う。
カントルの集合論はフーリエ解析なしでも可能。
事実、デデキントは純粋数学の方向で集合論に到達している。
ニュートンのプリンキピアの主要部分はどうみても純粋数学(幾何)でしょ?
378132人目の素数さん:2005/11/18(金) 13:17:57
プリンキピアは初等幾何ばっかりでビックリする。
379132人目の素数さん:2005/11/18(金) 13:24:05
>>346
>グロタンは本を読まない。本を書く。

読むだろう。読まないで数学出来るわけない。
自分で一から構築するわけじゃなし。
380132人目の素数さん:2005/11/18(金) 13:26:20
グロタンは本を読むのも早いんだろうか。
381132人目の素数さん:2005/11/18(金) 13:29:24
グロタンは本を読まなかったと思う。
『収穫〜』に図書館というところは本がいっぱいあって便利なものだと
1980年代になってはじめてわかったとか書いていたよ。
382132人目の素数さん:2005/11/18(金) 13:33:19
>>377
>フーリエ解析の創始者はフーリエじゃないと思う。

じゃあ誰?
フーリエの熱伝導の研究が発端だよ。フーリエ級数も彼。

>カントルの集合論はフーリエ解析なしでも可能。

歴史的事実なんだから今さら変えられないよ。

>ニュートンのプリンキピアの主要部分はどうみても純粋数学(幾何)でしょ?

だからニュートン力学は純粋数学だと?
彼の研究の対象は宇宙だよ。その解明に数学を使ったし、既存の
数学で足りないところは自分で作ったわけ。
383132人目の素数さん:2005/11/18(金) 13:33:39
グロタンはほとんど他人の本は読まず、内容を心得た人に聞いていたらしい。
代数幾何もセールとの電話とか書簡とかで学んだというしね。
384132人目の素数さん:2005/11/18(金) 13:36:16
>>381
>グロタンは本を読まなかったと思う。

有り得ないよ。第一、本を読まなかったら普通の文章だって
書けない。
385132人目の素数さん:2005/11/18(金) 13:40:13
>>383

しょうがねえな。有り得ないって。聞いて数学が出来たら
誰も苦労しない。定義、命題や定理を聞いただけで分かるわけない。
そりゃ、理論上は可能かもしれないが現実じゃ有り得ない。
第一、そんな細かいとこまで話す人間なんていない。
386132人目の素数さん:2005/11/18(金) 13:41:23
>>382
「創始者」の定義次第だけど、最初にフーリエ展開を論じたのはオイラーでしょ?
「カントルの集合論」が数学でありえたのはデデキントなどの支持者のおかげでは?

>既存の数学で足りないところは自分で作った

プリンキピア見ましたか?既存の数学(ユークリッド的な幾何学)での記述に
苦労していますよ。ニュートンはアルキメデスの論法と変わらないことを
尊んだのでは?
387132人目の素数さん:2005/11/18(金) 13:42:50
>>385
グロタンとセールの往復書簡集を見てよ。
388132人目の素数さん:2005/11/18(金) 13:45:26
>>387

何て書いてある?
389132人目の素数さん:2005/11/18(金) 13:45:54
グロタンが本を読まなかっていうのは、数学についての過去の本を読まなかったという意味。
たとえば、当然読んでいそうなヴェイユの本さえ読んでいないらしい。
390132人目の素数さん:2005/11/18(金) 13:49:01
>>388
グロタンがセールにあれやこれやを質問しまくっている。そして徐々にグロタン自身の
数学が芽生えていくという印象がある。近くに住んでいたときは電話をかけてあれこれ
質問したようだ。また、わかったことをセールに報告している。
391132人目の素数さん:2005/11/18(金) 13:57:15
>>386

仮にオイラーとしても応用目的に違いはない。

集合論の創始者はカントールだろ。デデキントが支持者だからって
どうだっていうの。人が支持するしないは集合論の価値に関係ない。


>プリンキピア見ましたか?既存の数学(ユークリッド的な幾何学)での記述に
>苦労していますよ。ニュートンはアルキメデスの論法と変わらないことを
>尊んだのでは?

だから何? そんなことはこの際どうでもいいいんだよ。
因みに、ニュートンがユークリッド幾何で彼の理論を説明したのは
それが当時の学会に受け入れられやすいから。

俺は何もニュートンが純粋数学を軽視したと言ってるわけじゃない。
392132人目の素数さん:2005/11/18(金) 14:09:32
>>391

>人が支持するしないは集合論の価値に関係ない。

これは違うぞ!
その時代の実力者に支持されなければ、50年、100年埋もれて世に出ない可能性もある。

適切な発表の場が与えられなければ、世に出ないまま、別の形が主流になる。
他人の目に留まった時、最悪の場合は形を変えられ、その他人の成果として横取りされる。
393132人目の素数さん:2005/11/18(金) 14:12:12
>>391
「フーリエ級数」を論じたオイラーには応用への意思は読み取れないようです。
もし、応用目的があったとしたらもっと発展していたはず。フーリエあたりが
再度問題にするまで埋もれていたらしいので。

デデキントの支持はカントルの集合論に数学の色合いを与えたかと。
これがないと、カントルの集合論は神学そのもの。数学ではないのでは?

当時の学会に受け入れやすくしたいなら、もっとあのような厳密な記述はかえって不利。
実際、評判を呼んだのは厳密な部分ではないし。
394132人目の素数さん:2005/11/18(金) 14:17:26
>>391
ニュートンがプリンキピアを発表したとき、イギリスの数学・物理・天文学会を
支配していたのはニュートン!別に学会が受け入れてくれるかどうかなど気にする
必要はないかったはず。
395132人目の素数さん:2005/11/18(金) 14:18:43
>これは違うぞ!
>その時代の実力者に支持されなければ、50年、100年埋もれて世に出ない可能性もある。

どう違うんだよ。価値とその評価は別ものだろ。
価値あるものが「最初」評価されないことなんてざらにある。
396132人目の素数さん:2005/11/18(金) 14:21:37
>>394

だから、そんなことこの際どうでもいいんだよ。
わかんないやつだな。

ニュートンの目的は物理的宇宙の原理の探求。
数学は道具だった。これが肝心なところ。
397132人目の素数さん:2005/11/18(金) 14:26:26
>>396
わからないやつですみません。プリンキピアの原タイトル
Philosophiae Naturalis Principia Mathematica
というのは数学がむしろ自然哲学の原理であることの表明では?
数学は道具ではなくて原理。
398132人目の素数さん:2005/11/18(金) 14:30:16
336 :132人目の素数さん :2005/11/16(水) 17:32:45
La physique, ce sont les regles que Dieu a inventees.
Les mathematiques, ce sont les lois qu'il a du suivre.
399132人目の素数さん:2005/11/18(金) 14:30:21
>>393
>「フーリエ級数」を論じたオイラーには応用への意思は読み取れないようです。
>もし、応用目的があったとしたらもっと発展していたはず。フーリエあたりが
>再度問題にするまで埋もれていたらしいので。

数学史の細かいことはどうでもいいんだよ。
フーリエの熱伝導の研究がフーリエ解析の発展に重要な
貢献をしたことは確かだろ。
400132人目の素数さん:2005/11/18(金) 14:32:51
>>399
はい。それは確かです。認めます。
401132人目の素数さん:2005/11/18(金) 14:35:14
> 細かいことはどうでもいいんだよ。

真実は細部に宿る
402132人目の素数さん:2005/11/18(金) 14:36:03
なんでグロタンスレなのにフリーエ解析なんたらになっているんだよ。
403132人目の素数さん:2005/11/18(金) 14:37:40
>>398
ふむふむ。これこそグロタン好みの見解だな。
404132人目の素数さん:2005/11/18(金) 14:43:27
つまり、グロタンは神の存在を認めてたわけですか。
真の天才は神を否定したりはしないものですね。
405132人目の素数さん:2005/11/18(金) 14:47:56
>>397

「ニュートンの目的は物理的宇宙の原理の探求」。
これが違うというのかね?
406132人目の素数さん:2005/11/18(金) 14:50:08
>>404
グロタンが神の存在を認めたのは数学を離れてからかと。
『夢の鍵』では明らかに神の概念を認めているようです。
神といっても、キリスト教の神やユダヤの神とは異なるようだけど。
グロタンは自分の数学は神から教えられたものだと思っているらしい。
自分が自分の力だけで産み出したものだとは思えなくなったのかと。
407132人目の素数さん:2005/11/18(金) 14:51:54
「ニュートンの目的は物理的宇宙の原理としての数学の探求」でしょ?
408132人目の素数さん:2005/11/18(金) 14:51:57
自分の数学を埋葬するやつは神も同時に埋葬している。と考えているの?
409132人目の素数さん:2005/11/18(金) 14:53:27
>>389
>>390

本(論文も当然含む)は読んでるって。例えば Zariskiの
holomorphic function の理論は読んでるはず。
Cartan-Eilenberg も当然。Bourbakiも当然読んでる。
410132人目の素数さん:2005/11/18(金) 14:53:30
埋葬されたとか埋葬するとかという人間的な次元を超えて数学的な真理は存在し
それは神の手になるものだと考えるようになったのかも。
411132人目の素数さん:2005/11/18(金) 14:56:10
>>407

物理法則の探求。これが第一。
第二に数学原理の探求があるかもしれん。ないかもしれん。
それはこの際、問題ではない。
412132人目の素数さん:2005/11/18(金) 14:58:15
>>409
当然いくつかの本やセミナーノートや論文を読んでいたとは思うけど、
1958年あたりからはほとんど読まなくなったということでしょ?
それを象徴的に「グロタンは本を読まない」と表現しているだけかと。
413132人目の素数さん:2005/11/18(金) 14:59:48
>>411
ニュートンの最終目的は神の理解ですよ。
年代学や錬金術の研究もそれと無関係ではない。
414132人目の素数さん:2005/11/18(金) 15:04:24
確かニュートンは聖書学者でもあったんだよね?
415132人目の素数さん:2005/11/18(金) 15:07:25
ユニタリアンとしてのニュートンにとって、
自然哲学(物理学)の原理が数学だという信念は重要だったはず。
ニュートンのめざしたものは神としての数学なのかも。
416132人目の素数さん:2005/11/18(金) 15:12:57
>>414
かなり秘密にしていたらしいけど、聖書の年代記に非常に興味を示していたようです。
ウェストフォールの『アイザック・ニュートン』(とくに第2巻)に詳述されています。
417132人目の素数さん:2005/11/18(金) 15:18:01
こういうHPがあるよ
http://www.newtonproject.ic.ac.uk/

Newton's alchemical studies generated the imaginative spark that led him
to formulate the theory of gravity, and that his almost abstract concept
of God was predicated on his unique insights into mathematics.
418132人目の素数さん:2005/11/18(金) 15:19:03
ニュートンの神とグロタンの神は近いのだろうか??
419132人目の素数さん:2005/11/18(金) 15:19:26
>>412

意見がやや修正されたなw
少なくとも60年代の半ばまで読んでるだろ。
少なくともEGAにある参考文献は。
Nagata, Serre, Hironaka, Cartan とか
420132人目の素数さん:2005/11/18(金) 15:22:30
>>419
「グロタンは本を読まない」と書いたのは私ではありません。
421132人目の素数さん:2005/11/18(金) 15:24:57
>>419
かりに、批判されて意見を修正したとしても、それは正常な行動でしょ?
それとも意見というのは未来永劫不動のものでなければならないとでも?
422132人目の素数さん:2005/11/18(金) 15:26:45
>>415

物理への関心がないと微分方程式っていうのは出てこない。
ニュートンの数学に対する最大の貢献は微分方程式とその解法
としての積分法の発見だよ。それが彼の物理の研究から
来ている。これが俺の初めから主張してること。
聖書だの神だのは、この際どうでもいい。
423132人目の素数さん:2005/11/18(金) 15:27:29
教科書集めて喜んでるようなタイプでないことは確か。

神を度外視した研究活動はいつか行き詰るんじゃないかな。
特に数学や物理世界の原理を探求するような場合は。
424132人目の素数さん:2005/11/18(金) 15:31:20
>>422
いやだから、ニュートンが現在のわれわれのイメージのような仕事をしえたのは
ニュートンが神や聖書年代記への(今から見れば異常で無内容な?)関心があったから
だといいたいのですよ。ニュートン以降の人びとがニュートンをどう解釈するかと
ニュートンそのものの意識とは無関係でしょ?
ニュートンは物理への興味ではなくあくまで自然哲学への興味から出発しています。
425132人目の素数さん:2005/11/18(金) 15:32:17
グロタンやニュートンは写経家ではないわなwww
426132人目の素数さん:2005/11/18(金) 15:38:23
>>422
>聖書だの神だのは、この際どうでもいい。

貴方にはどうでもよくても歴史上の人物としてのニュートンには重要だったのですよ。
ニュートンの創造の秘密はやっぱ神(抽象的な神)でしょ?
427132人目の素数さん:2005/11/18(金) 15:40:22
一神教の伝統のない日本ではなかなか(数学での)創造的な仕事ができない。
数学を便利な道具くらいに思っている人が大杉。
428132人目の素数さん:2005/11/18(金) 15:40:52
いつからテーマがニュートンとその世界観になったのですか?
429132人目の素数さん:2005/11/18(金) 15:43:42
グロタンとニュートンの類似性(抽象的な神観念の重要性)のせいか。
430132人目の素数さん:2005/11/18(金) 15:44:32
>>424

彼の隠された目的が神の意思なり意図を知ることだったというのは
俺も聞いて知ってるよ。だけど、それで純粋数学の探求に向かったわけでは
ない。まず物理現象、特に天体の運動法則の探求に向かった。
これが大事な所。仮にフェルマーみたいに数論に向かったら
微分方程式は発見されなかっただろう。
431132人目の素数さん:2005/11/18(金) 15:44:57
八百万の神の観念からは和算が生まれる。
432132人目の素数さん:2005/11/18(金) 15:45:53
>>430
フェルマーは微分幾何の創始者のひとりでしょ?
433132人目の素数さん:2005/11/18(金) 15:48:40
>>430
ニュートンの初期の重要な研究は3次曲面論なんですけど。
これが代数幾何の起源となりました。
434132人目の素数さん:2005/11/18(金) 15:49:36
>>433
そうそう。たしか、『光学』だかの付録な。
435132人目の素数さん:2005/11/18(金) 15:49:50
>>432

知らない。仮にそうだとして、だから何?
微分幾何にしろニュートンの微積分法の見が元になってる。
436132人目の素数さん:2005/11/18(金) 15:50:43
適当な発表の場がなかったのか『光学』の付録にしてどさくさ紛れに出版しました。
437132人目の素数さん:2005/11/18(金) 15:51:06
>>433

知らない。仮にそうだとして、だから何?
438132人目の素数さん:2005/11/18(金) 15:54:00
微分幾何なんて純粋思惟からは出てきそうにないけど、フェルマーはそれをやった。

>微分幾何にしろニュートンの微積分法の見が元になってる。

フェルマーはニュートンの42年前に生まれています。
439132人目の素数さん:2005/11/18(金) 15:54:50
勘違いしてる人がいるみたいだな。
俺はニュートンが純粋数学を軽視したとは言ってない。
第一、俺は純粋数学をやってる。だから純粋数学の味方なんだよ。
だけど、ある種の純粋数学オタは、了見が狭くて応用数学の
重要性がわからないから警鐘を鳴らしてるんだよ。
440132人目の素数さん:2005/11/18(金) 15:56:12
>>437
> まず物理現象、特に天体の運動法則の探求に向かった。

というのはウソだということ。3次曲面論は物理現象とは無関係かと。
441132人目の素数さん:2005/11/18(金) 15:57:47
>>438

だから何?
微分方程式も微積分の基本定理も知らないでやる微分幾何なんて
たかが知れてる。
442132人目の素数さん:2005/11/18(金) 16:00:04
>>439
> ある種の純粋数学オタは、了見が狭くて応用数学の
> 重要性がわからないから警鐘を鳴らしてるんだよ。

応用数学の意義と純粋数学の意義は異なるものでは?どちらが価値が高いか低いか
というのは個人の見解の差だよね。狭隘な精神の持ち主もいるだろうけど。
443132人目の素数さん:2005/11/18(金) 16:01:45
>>441
でもフェルマーやデカルトの研究があってこそのニュートンでしょ?
そりゃあ、ガリレオやケプラーも重要な先行者だろうけど。
それだけじゃあない。
444132人目の素数さん:2005/11/18(金) 16:02:12
>>440

よし、まず3次曲面論に向かった。そして、微積分法を発見した。
ということか?
違うだろ。
>>439 を読んでくれ。
445132人目の素数さん:2005/11/18(金) 16:08:18
>>442

俺は両者は切り離せないと言ってるんだよ。
例えば、オイラー、ガウスにしろリ−マンにしろヒルベルトにしろ
過去の偉大な数学者というのは物理にも詳しいだろ。
リ−マン面というのは電磁気学におけるポテンシャル論
と関係がある。リーマンが電磁気学を意識していたのは
間違いない。
446132人目の素数さん:2005/11/18(金) 16:08:33
ニュートンの数学的業績は微積分法の発見だけじゃないってことでしょ?
3次曲面と書いたのはミスでした。お詫びと訂正。
3次曲線の分類論でした。m(_ _)m
447132人目の素数さん:2005/11/18(金) 16:10:41
プラトンやピュタゴラスやディオファントスは物理には無知ですが。
448132人目の素数さん:2005/11/18(金) 16:13:36
>>445
それはまったくその通りです。でも、あくまで物理学が生まれて以後の話。
数学はもっと昔からあります。幾何学や数論などはとくに。
449132人目の素数さん:2005/11/18(金) 16:15:29
無限小解析という発想があってからですよね。
物理学と数学が表裏一体になるのは。
450132人目の素数さん:2005/11/18(金) 16:16:44
>>446
>ニュートンの数学的業績は微積分法の発見だけじゃないってことでしょ?

だから?
俺はそれを否定したわけじゃない。
だけど、3次曲線論なんて微積分法に較べたら小さい小さい。
451132人目の素数さん:2005/11/18(金) 16:17:37
応用数学というと工学的というか技術的な応用という印象が強いな
やっぱ、数理科学とでもいうしかないのかな
452132人目の素数さん:2005/11/18(金) 16:19:20
>>450
でも、その3次曲線論から現代の代数幾何(グロタンの代数幾何も)が生まれてきたわけで
微積分との比較は難しいかと。
453132人目の素数さん:2005/11/18(金) 16:21:57
本来物理学とは無関係だったはずのグロタンの代数幾何(数論幾何)が
物理学で有用となっているところが面白い!!
454132人目の素数さん:2005/11/18(金) 16:23:05
ところで3次曲面論の創始者は誰?
455132人目の素数さん:2005/11/18(金) 16:26:11
>>454
2次曲面論はすでにオイラーが手がけていますが、
3次曲面論となると、やはり、ケーリーあたりでしょうか。
ついでながら、4次曲面論はやはりクンマーでしょうね。
456132人目の素数さん:2005/11/18(金) 16:28:07
K3曲面はKummer曲面の特異点を解消したものだ
457132人目の素数さん:2005/11/18(金) 16:29:00
クンマーが代数幾何をやっていたなんて。。。
458132人目の素数さん:2005/11/18(金) 16:30:34
Kummerの4次曲面の研究にはすでにテータ関数が活用されとります
459132人目の素数さん:2005/11/18(金) 16:32:49
>>452

解析幾何が代数幾何の起源というのは、算数が数論の起源
というようなものでたいして意味がない。トリビアルで。
代数幾何の起源はアーベルの楕円関数論やリーマンの代数関数論だよ。
460132人目の素数さん:2005/11/18(金) 16:35:11
俺に言わせるとKummerは天才だな。
詳しくは代数的整数論スレを参照。
461132人目の素数さん:2005/11/18(金) 16:35:27
まぁそれはそうなんだけど。話の都合上。
462132人目の素数さん:2005/11/18(金) 16:36:59
クンマーの計画は挫折したもののフェルマー予想をかなり追い込んだのでは?
463132人目の素数さん:2005/11/18(金) 16:41:18
>>459
でも、ニュートンの3次曲線の分類論は双有理的な議論を展開していて凄いよ。
ちゃちな解析幾何のイメージではない。複素関数論がないから限界はあるけど。
アーベルの楕円関数論だってファニャーノやオイラーやルジャンドルが先行しているし。
464132人目の素数さん:2005/11/18(金) 16:42:19
どこらあたりに起源を定めるかは難しいわな
465132人目の素数さん:2005/11/18(金) 16:42:34
>>454
Maninの本に色々書いてある。
466132人目の素数さん:2005/11/18(金) 16:43:52
>>465
3次形式だかの本?
467132人目の素数さん:2005/11/18(金) 16:46:52
468132人目の素数さん:2005/11/18(金) 16:47:46
速いな。
469132人目の素数さん:2005/11/18(金) 16:48:55
>>463
ヴェイユがある意味でグロタンに先行しているのと似ているな
470132人目の素数さん:2005/11/18(金) 16:49:54
>>468
もう500に接近じゃんか!
471132人目の素数さん:2005/11/18(金) 16:56:15
数学では起源を語るのは非常に困難。
だからこそ、逆に、グロタンのような
根底的な思考と著作が重要となるのかもね。
472132人目の素数さん:2005/11/18(金) 16:58:14
グロタンの数学が応用数学を起源としているなんていうのは
ピタゴラスを数論の始祖と呼ぶよりも愚か
473132人目の素数さん:2005/11/18(金) 17:02:25
グロタン数学の起源はやはり「夢」だろうな。
474132人目の素数さん:2005/11/18(金) 17:12:03
>>473
ということで、一段落しますたので、要約しまつ。
『夢の鍵』こそグロタン数学の鍵。
475460:2005/11/18(金) 17:14:14
>>462

フェルマーの問題の解決に貢献しただけが偉いと言ってるんではない。
理想数の発見だとか相互法則に関する仕事とか代数的整数論における
貢献度の大きさについて言っている。
詳しくは代数的整数論のスレを参照。
理想数についてとかHilbertの報文とかのあたり。
そのスレをKummerで検索すればいい。
476132人目の素数さん:2005/11/18(金) 17:18:08
>>475
でもさぁ、クンマーの数論の仕事ってフェルマー予想を解くための努力の成果なんでしょ?
477132人目の素数さん:2005/11/18(金) 17:20:47
ヒルベルトはクンマーを高く評価しているらしいね。
478132人目の素数さん:2005/11/18(金) 17:22:47
『夢の鍵』には数学的な内容も書かれてるんですか。
重力の量子論とかそういう方面でしょうか。
479132人目の素数さん:2005/11/18(金) 17:36:46
>>478
『夢の鍵』には具体的な数学についての話題はないようです。
グロタンがいかにして数学を創造したかについての内省的な議論が中心なので読むのが難しいです。

ちなみに、『夢の鍵』の本論はグロタン・サークルに収録されています。
La Clef des Songes - ou Dialogue avec le Bon Dieu
が正式のタイトルです。神との対話篇という感じです。
This book in French (6 chapters, 315 pages, plus hundreds of pages of added
notes) describes Grothendieck's arrival at the conviction of the existence of God,
through his discovery of the meaning and significance of dreams.
と解説されています。これには未公開の付録(hundreds of pages of added notes)
もあるようですね。
480132人目の素数さん:2005/11/18(金) 17:43:57
481460:2005/11/18(金) 17:45:43
>>476

それは主目的ではない。相互律の探求が本来の目的。
詳しくは、EdwardsのFermat's Last Theoremを参照。
482132人目の素数さん:2005/11/18(金) 17:51:15
>>481
ということはガウスが起源?
483132人目の素数さん:2005/11/18(金) 17:51:23
>>479,480 Merci beaucoup

きっとグロタン特有の詩的表現でいっぱいなんだろうなぁ。
数式がまるでない。むつかしい…
484460:2005/11/18(金) 17:52:48
>>477

Weil によるとそう単純ではないらしい。
彼の全集が当時出版されなかったのはHilbertの影響があるとか
ないとか。
485460:2005/11/18(金) 17:53:24
>>482

もちろん
486132人目の素数さん:2005/11/18(金) 18:00:26
>>483
『夢の鍵』を読むにはかなりのフランス語力と「教養」がいるようです。
たしかに、詩的な文章のようです。グロタンは本質的に詩人なんでしょうね。
それも非常に長い詩を創る!
487132人目の素数さん:2005/11/18(金) 18:04:16
>>484
そういえばクンマー全集ってヴェイユが編集してましたね。違ったかな?
488132人目の素数さん:2005/11/18(金) 18:09:00
>>487

そう
489132人目の素数さん:2005/11/18(金) 18:17:41
ごく最近までクンマーが軽視されていたというのは面白い!
クロネッカーはかなり重視されていたのに。
490132人目の素数さん:2005/11/18(金) 18:19:31
ヴェイユは、フェルマー、アイゼンシュタイン、クンマーの再発掘に貢献
491132人目の素数さん:2005/11/18(金) 18:23:06
ヴェイユはんはベルヌーイ全集の編集にも貢献してはりまっせ。
492132人目の素数さん:2005/11/18(金) 18:27:41
>>491
これでっせ。
Die Werke von Jakob Bernoulli, Band 5
493132人目の素数さん:2005/11/18(金) 18:33:25
Weil偉大すぎ
494132人目の素数さん:2005/11/18(金) 18:33:43
ヴェイユはベルヌーイのラテン語の手書き論文を読んだそうな
495132人目の素数さん:2005/11/18(金) 18:35:04
Weilはインテリ自慢。
Grothenはインテリ蔑視。
496132人目の素数さん:2005/11/18(金) 18:36:39
>>494
読んだだけでなく校訂もした!
497132人目の素数さん:2005/11/18(金) 18:39:20
Weilは歴史重視。
Grothenは歴史超越。
498132人目の素数さん:2005/11/18(金) 19:07:06
ヴェイユは文献学者でもあり、
そしてグロタンは詩人でもある。
499132人目の素数さん:2005/11/18(金) 19:33:43
クンマーはクマー
500132人目の素数さん:2005/11/18(金) 19:40:35
クンメル
501132人目の素数さん:2005/11/18(金) 19:58:34
ごめん、クンマーとグロタンディークの繋がりがいまいち分かんない
502132人目の素数さん:2005/11/18(金) 20:04:07
大きな繋がりはないのでは?
503132人目の素数さん:2005/11/18(金) 20:10:12
Kummerは計算が苦手だったっていう話しウケタ。
勿論逸話なんだろうけどね。
504132人目の素数さん:2005/11/18(金) 20:22:23
計算嫌いといえばガロアもそうらしい。 ガウスは計算好きで有名だけど。
505132人目の素数さん:2005/11/18(金) 20:24:09
ぐろたんも計算がうざったいから、ガロワ的な発想を好んだらしい。
計算好きなのはオイラーとヤコビもそう。
506132人目の素数さん:2005/11/18(金) 20:40:25
概念的思考というやつね。
507132人目の素数さん:2005/11/18(金) 21:22:18
>混合モチーフのなす淡中圏の双対になる群と、ファインマンダイアグラムに自然にはいる Hopf 代数の双対になる群が何故か同じならしい。
>実際いろいろな周期を代数幾何で計算すると出てくるようないろいろな特殊値が、ファインマン図の計算からも出てくるそうだ。なんのこっちゃ。
508132人目の素数さん:2005/11/18(金) 22:51:53
つまり、宇宙ガロア群は繰り込み群として解釈できるんだよ。
509132人目の素数さん:2005/11/18(金) 23:35:30
>>507
A. Connes, M. Marcolli, Quantum Fields and Motives
http://arxiv.org/abs/hep-th/0504085

こうした方向こそ、グロタンのめざす宇宙ガロア理論の夢の世界では?

510132人目の素数さん:2005/11/18(金) 23:42:00
グロタンは繰り込み理論を理解していたのだろうか?
511132人目の素数さん:2005/11/19(土) 00:19:14
まさか、物理学についてはほとんど知らないのでは?
シュワルツとセミナーをしていたころにある程度の影響は受けた
だろうけど。。。グロタンのめざした数学が勝手に物理と共鳴した
のでは?
512132人目の素数さん:2005/11/19(土) 00:33:33
確か「宇宙の鍵」のテーマは重力の量子化とかでしたよね?
513132人目の素数さん:2005/11/19(土) 00:58:27
>>512
量子論と相対論の統合という意味の量子重力理論でしょうね。
つまり、4つの力の統一理論のための基礎となる数学を夢想しているのでは?
514132人目の素数さん:2005/11/19(土) 01:07:06
グロタン本人は意識的にめざしてはいないが結局そういうことになる
ということなんだろうか?現代の物理を知らないはずのグロタンだけ
では物理そのものには取り組めないような。。。

一方では、グロタンはもともと(大学進学時)には物理学を専攻する
予定だったらしいから、案外、誰かの助けであれこれ勉強していたり?
515132人目の素数さん:2005/11/19(土) 02:18:49
今はいい本がたくさんあるから、隠遁生活するなら
物理の勉強くらいいくらでもできるんじゃないかな。
だけどもう年だから、そんな気力もないんだろうか…
516132人目の素数さん:2005/11/19(土) 02:52:08
ここだけの話。隠遁生活ってちょっと憧れます。
517132人目の素数さん:2005/11/19(土) 03:19:42
2ちゃんねらーはみんな引き篭もりの隠者かと思ってました。
518132人目の素数さん:2005/11/19(土) 03:22:16
日常生活の維持だけでも大変だと思うよ。
山中だと近所にコンビニすらない。パソコンだって使えない。
それ考えると隠遁はかなりの決意がないと不可能かと。
グロタンはそれをやってのけるところが凄い!
519132人目の素数さん:2005/11/19(土) 13:56:08
日本だったら引きこもっててもコンビニくらいはあるからなぁ。

ところで、「アラケロフ理論」とモチーフって関係あるんですか?
520132人目の素数さん:2005/11/19(土) 15:56:13
日本の引き篭もりなんてどこまでも中途半端な存在だよ
521132人目の素数さん:2005/11/19(土) 17:02:32
アラケロフ理論はどういうふうに重要なのか?
522132人目の素数さん:2005/11/19(土) 17:19:18
SpecZ に ∞ を付け加えるんですよね。
これって一種のコンパクト化?
523132人目の素数さん:2005/11/19(土) 18:26:08
SpecZは既にコンパクトだが
524132人目の素数さん:2005/11/19(土) 18:29:55
アラケロフ理論は日本ではあまり使われてないのかな
525132人目の素数さん:2005/11/19(土) 21:10:48
あっちのスレがこっちに移動したの?
526132人目の素数さん:2005/11/19(土) 21:43:08
そうでーす(ヨロ

>>523
考える位相によって、コンパクトかどうか変わるということはないですか。
ザリスキ位相とは異なる位相をとると、コンパクト化になるのではと…
527132人目の素数さん:2005/11/20(日) 01:17:48
一般の代数体では無限素点も沢山有るが、その位相は?
528132人目の素数さん:2005/11/20(日) 02:17:48
それがよく分からないんです。
http://arxiv.org/abs/math.QA/0409520 の 93 ページには、
「コンパクト化」とか「射影的」などの言葉が使われています。
ただこれは、単なる標語的な言い回しなのかもしれません。
529132人目の素数さん:2005/11/20(日) 09:20:35
>>528
ヒントは積公式にあり、だね。
530132人目の素数さん:2005/11/20(日) 11:54:28
そうなんですか。
それにしても、「∞ 素点」は分かるんですが、
「0 素点」というのもあるのでしょうか。
SpecZ の「(0)イデアル」に対応するものとして。
531132人目の素数さん:2005/11/21(月) 08:09:43

言葉の類似と本質とは何の関係もない。話にならん奴
532132人目の素数さん:2005/11/21(月) 08:30:51
お話にならん
533132人目の素数さん:2005/11/21(月) 09:58:55
アラケロフ理論の出現によってグロタンのスキーム論の限界が露呈した

とかいって空騒ぎしていた上野の子分がいたのを思い出した。
534132人目の素数さん:2005/11/21(月) 10:00:49
>>531
意外とそういうところから新しい発見があったりもする。
535132人目の素数さん:2005/11/21(月) 10:08:22
>>533
それは多元的な教授だな
536ゴラッ!:2005/11/21(月) 10:10:07
22 名前:132人目の素数さん :2005/11/21(月) 09:42:43
GrothendieckのTohokuの論文ってCartan-Eilenbergをアーベル圏で
展開し整理しただけっていうイメージを俺は持ってる。
つまり、オリジナルな部分は少ないと。Grothendieckのスペクトル系列
にしてもCartan-Eilenbergにimplicitにある。
http://science4.2ch.net/test/read.cgi/math/1132376852/22
537132人目の素数さん:2005/11/21(月) 10:17:42
SpecZ+{∞}を適当な Z_∞ をとって
SpecZ_∞ と表せないだろうか。
射影空間の類似として。
538132人目の素数さん:2005/11/21(月) 10:22:43
>>537
何が言いたいのかわけわかめ
539132人目の素数さん:2005/11/21(月) 13:07:55
黙れ!キンピラ!
540132人目の素数さん:2005/11/21(月) 13:10:52
グロダンです。

べたで〜〜〜す。
541132人目の素数さん:2005/11/21(月) 14:42:58
グロタンはアラケロフ理論をどう評価してるんだろうか。
アラケロフ幾何の日本語の入門書ってないですよね。
フランスとかドイツ、ロシアのいい本ありませんか?
542132人目の素数さん:2005/11/21(月) 15:40:00
こんなのありますた。
Explicit Arakelov Geometry
http://www.math.leidenuniv.nl/scripties/RdeJong.pdf
543132人目の素数さん:2005/11/21(月) 15:53:15
>>541
あるよ。
www.math.kyoto-u.ac.jp/lecture/index.html
544132人目の素数さん:2005/11/21(月) 16:05:34
>>542>>543
レスどうもです。両方とも見たことがあります。
いきなりいろんな定義がでてきてちょっと難しいです。
グロタン数学とのつながりとかアラケロフ理論の動機や
意義などについて、詳しい解説があればと思いました。
545132人目の素数さん:2005/11/21(月) 19:42:43
もしかすると違うのかも知れないですが、アラケロフ理論とは
標準予想の成立とか K 群の存在などが数論的多様体にも
当てはまるだろう、という考えのもとに発展してきた数学では
ないかと感じています。そうするとこれは、完全にグロタン数学
の思想圏内にあるように思うのですけど、>>533 にあるような、
スキーム論の限界が露呈した、などと言われる意味がちょっと
よく分かりません。
546132人目の素数さん:2005/11/22(火) 01:17:42
アラケロフという人はいまどこで何をしているのでしょうか?
547132人目の素数さん:2005/11/22(火) 01:28:22
もう死んでいるよ。
548132人目の素数さん:2005/11/22(火) 01:35:49
>>544
Soule他著 Lectures on Arakelov geometry でも読めば?
549132人目の素数さん:2005/11/22(火) 03:25:41
アラケロフの最初のころの論文が面白いらしい。
ロシア語のままで英訳されていないものも多いとか。
550132人目の素数さん:2005/11/22(火) 04:11:54
>>533 にあるような、
スキーム論の限界が露呈した、などと言われる意味がちょっと
よく分かりません。

Look at number theory By Weil.
551132人目の素数さん:2005/11/22(火) 08:49:14
ヴェイユの Foundations of Algebraic Geometry の第2版(1962)
にもスキーム論の弱点について書かれていたような。
552132人目の素数さん:2005/11/22(火) 09:41:57
グロタンのスキーム理論に弱点なんてあるんですか。
もしそうだとして、では弱点のない理論とは何だろう。
グロタンだってスキーム理論の枠内にとどまっていた
わけではないんですよね。グロタン位相やサイト、トポス、
シャン、モチーフと、どんどんスキームを超えた世界を
目指していた訳です。むしろスキーム理論に限界があっ
たからこそ、グロタンはそれら新しい領域を求めて活躍
することができたのかな、と思いました。
553132人目の素数さん:2005/11/22(火) 11:07:35
>>グロタンのスキーム理論に弱点なんてあるんですか。

How do you compactify Spec(Z)?
If this does not have any proper answer, it is impossible
to develop the intersection theory on schemes over Spec(Z).
554132人目の素数さん:2005/11/22(火) 11:34:29
自分も実はその問題を考えていました。
そのことを >>537 で質問したつもりだったのですが、
ちょっと間違えてしまいました。

正しくは、
Spec(Z)+{∞}を適当な Z_∞ をとって
Proj(Z_∞) と表せないだろうか、
でした。すみません…

しばらくこの問題について考えてみるつもりです。
555132人目の素数さん:2005/11/22(火) 12:56:38
ソビエトはArakelovやらSarkisovやらあんまし論文書かないのに、評価が高いやつが多いな
556132人目の素数さん:2005/11/22(火) 15:19:53
>>555
ロシア語で書いていて英訳されるのが少ないということかも。
557132人目の素数さん:2005/11/22(火) 15:55:21
ロシアの人の論文どうすれば見れますか。
ps ファイルか pdf ファイルで入手できないのかな。
558132人目の素数さん:2005/11/22(火) 16:31:28
ところで、『収穫と〜』の0章と1章だけのロシア語訳本があるようですね。
Гротендик А., Урожаи и посевы, РХД, 1999
559132人目の素数さん:2005/11/22(火) 16:49:24
グーグルで検索するといろいろ出てきて面白いです。

http://elenakosilova.narod.ru/studia/groth.htm

http://www.mccme.ru/free-books/grothendieck/RS.html (Free!)
560132人目の素数さん:2005/11/22(火) 17:04:26
Мечта и Мечтатель なんて書いてあるから「夢の鍵」かと思いました。
561132人目の素数さん:2005/11/22(火) 17:10:22
Аракелов は多すぎてどれがどれだか。。。
562132人目の素数さん:2005/11/22(火) 17:12:09
Аракелов Гротендик に該当するページが見つかりませんでした。
563132人目の素数さん:2005/11/22(火) 17:13:26
ロシアでは「グロテンディク」なんですね
564132人目の素数さん:2005/11/22(火) 17:16:38
>>562
Александр Гротендик で試してみてください。
565132人目の素数さん:2005/11/22(火) 17:29:02
すいません。なんでもないです↑
566132人目の素数さん:2005/11/22(火) 17:32:28
Элементы алгебраической геометрии (ЕГА)
なんていうのもありますね。翻訳書でしょうかね。
567132人目の素数さん:2005/11/22(火) 17:35:35
ロシアにグロタン好きの数学者が多いのはいろいろと翻訳されていて、
高校時代に母国語でEGAに接したりできるせいかも。
568132人目の素数さん:2005/11/22(火) 17:43:45
グロタンのお父さんは確かロシア人でしたっけ?
ファンも多いんだろうなぁ。こんなのも。
http://forum.lirik.ru/forum/viewtopic.php?p=7528&sid=f68d83cb09fe6bb57b3a2ff7402028f6

569132人目の素数さん:2005/11/22(火) 17:46:32
>>566
しかもその翻訳者がたしか Manin だったような
570132人目の素数さん:2005/11/22(火) 17:55:33
>>568
これはまたすごい。グロタンのEGAをガウスのDAに対比させているのもいい!
571132人目の素数さん:2005/11/22(火) 18:02:05
Хирцебрух が誰の事がすぐにはわからなかったww
でも発音すればすぐわかる!
572132人目の素数さん:2005/11/22(火) 18:03:19
いやぁ〜みんな楽しそうだな〜w
573132人目の素数さん:2005/11/22(火) 18:15:01
Ибо молодой Гротендик ... изучил алгебраический 《геном》 у хорошо знакомых
комплексных многообразий...

なんですかこの 《геном》 というのは?
574132人目の素数さん:2005/11/22(火) 18:16:27
モチーフのような概念を代数的ゲノムと呼んでいるらしい
575132人目の素数さん:2005/11/22(火) 18:42:47
Гаусс и Риман
Гильберт и Гротендик

とあるけど、このギルバート?とグロタンがどう関係しているのかわからない。
576132人目の素数さん:2005/11/22(火) 18:47:20
ギルバート
あははは
577132人目の素数さん:2005/11/22(火) 18:51:09
>>575
ギルバートじゃなくて、ヒルベルトです。
578132人目の素数さん:2005/11/22(火) 18:54:57
>>577
ううう。そうだったか。お恥ずかしい。
579132人目の素数さん:2005/11/22(火) 18:55:39
みんなロシア語が分かるのか?
数学をするにはロシア語が出来ないといけませんか?
580132人目の素数さん:2005/11/22(火) 18:56:36
ガウス:リーマン=ヒルベルト:グロタン

という対比が書いてあるわけ?読めないもので。
581132人目の素数さん:2005/11/22(火) 18:58:22
>>579
まさか、ロシア語はいらないでしょ。
582132人目の素数さん:2005/11/22(火) 19:00:45
>>580
グロタンのEGAとガウスの数論研究を対比させるのなら
ガウス:リーマン=ヒルベルト:グロタン
は奇妙なような。
583132人目の素数さん:2005/11/22(火) 19:03:03
>>581
本気か?
584132人目の素数さん:2005/11/22(火) 19:03:21
ロシアではグロタンがすごく人気みたいだな
ぐぐるとあれこれ出てくるね
585132人目の素数さん:2005/11/22(火) 19:03:49
スワヒリ語はいらないよね?
586132人目の素数さん:2005/11/22(火) 19:06:27
グロタンディークはロシア語もよく出来ます。
ウクライナ語も出きると聞いた。
587132人目の素数さん:2005/11/22(火) 19:08:52
スワヒリ語はわからなくてもいいが、サンスクリットは読めた方がいい
588132人目の素数さん:2005/11/22(火) 19:11:48
グラスマンの法則
589132人目の素数さん:2005/11/22(火) 19:18:48
>>588
グラスマンを理解するにはサンスクリットが不可欠だという「法則」かな?
590132人目の素数さん:2005/11/22(火) 19:20:14
>>586
グロタンの父親はウクライナのアナーキストだったかな。
591132人目の素数さん:2005/11/22(火) 19:29:10
>>589
グラスマンはサンスクリットの音韻変化の微妙な法則を発見した
592132人目の素数さん:2005/11/22(火) 19:51:19
そういえば、グラスマンはサンスクリット学の専門家でもあったね。
593132人目の素数さん:2005/11/22(火) 20:17:46
カーマスートラ
は某大学の数学専門誌だったな。
594132人目の素数さん:2005/11/22(火) 20:51:52
へー、グロタンはロシア語もできたのか。
おれらも頑張らないとな。
フランス語、ドイツ語だけじゃだめだな。
595132人目の素数さん:2005/11/22(火) 20:53:47
肝心のアラケロフの論文が見つからない・・・
596132人目の素数さん:2005/11/22(火) 21:35:01
1番 クロアチア語できマース
597132人目の素数さん:2005/11/22(火) 21:47:15
ヴェイユの指摘したスキーム論の欠陥を、
(アラケロフ幾何を用いて)乗り越えたのがファルティングスでしたっけ。
598132人目の素数さん:2005/11/22(火) 22:24:36
>>597
「高さ」の理論の事かな。
599132人目の素数さん:2005/11/22(火) 22:26:52
高さならモーデルがすでに扱っていたような
600132人目の素数さん:2005/11/22(火) 23:56:45
モーデルがメーテルに見えたw
601132人目の素数さん:2005/11/23(水) 01:24:08
>>343
信憑性が低いということで決着してよかった、
書き込んでから反響をみる気分ではなかったので。
いいよ、いいよ。昔のJussieuキャンパス知ってるやつは
いないんだ、もう。時期はずれるが他に上野さんも見かけ
たんだけど、Jussieuの教室で。BlochはENSの教室で。
当時はSeminaire BourbakiやCollege de Franceによく
行ったぞ。H.Cartanの70才Orsay Conferenceも行ったぞ。
その時もらったProceedings持ってるよ。
Serre,Borel,Weil,Hirzebruch,Grauert等々講演聴いたぞ。
SerreとはCollege de Franceのトイレでニアミス。
やっぱり誰だ?というような顔してたけど、Qui es-tu?
のようなことは言わず無視でした。
602132人目の素数さん:2005/11/23(水) 01:26:15
>>601
シゲさんですか?
603132人目の素数さん:2005/11/23(水) 18:34:19
>>601
>昔のJussieuキャンパス知ってるやつはいないんだ、もう。

昔の建物は知らないけど、昔は図書館が3,4階にあったという話は
耳にしたような。

>H.Cartanの70才Orsay Conferenceも行ったぞ。

すごく古い話ですね。去年100歳の集会やっていたもの。
Le mathematicien Henri Cartan a cent ans - 8 juillet 2004
http://www.academie-sciences.fr/membres/C/Cartan_Henri.htm
604132人目の素数さん:2005/11/23(水) 18:40:48
>>601
それで生グロタンの講演などは聴いたのですか?
1977年のグロタン、どんな感じでしたか?
605132人目の素数さん:2005/11/23(水) 20:13:18
1977年だともうグロタンの講演は聴けないような
606132人目の素数さん:2005/11/23(水) 20:16:56
ああよかった、バッシング喰らうかと思った。
一杯飲んで書いたので、ここに修正を少し。
受付の右左は、当方は中にいるので、受付は右。
入室者は通常、顔パス。軽く挨拶してたと思う。
傘立ては仰せのとおりあったかなかったか定かでない。
強烈な印象は、赤い、多分ビニールの折りたたみでない
傘。こんなのもって歩いている奴パリではまず見かけない。
そもそもその日雨は降ってなかったと思う。フランス
滞在中私は傘は所持してなかった。フランスでは少々の
雨はぬれてもへっちゃら。だから傘は持ち歩かない。
服装は記憶にないが、とてもラフな格好。ICM70の写真では
ノーネクタイのスーツで裸足だったと思うが服装をもっと
ラフにして、そうだ思い出した革の茶色のサンダル履きだった。
素足だったかどうかはわからない。それで赤い傘。
山下さんの本をチェックしたら、76,7年辺りにブルバキ
セミナーに顔をだしたとある。私はそこでは見てませんが
でも時期は一致。
図書室は通常ガラガラ。推測で10x20mのスペースに
10人位いたろうか。入口近くではその日自分ひとりだったと
思う。テーブル椅子は多分なくて突っ立っていた。中間部に
ジャーナル各誌が古くから直近まで収納された書架が5列位あり、
閲覧自由。その奥にテーブルがあったと思う。
本はあったかなかったか記憶なし。少しはあったかな、奥に。
H.Cartanの70才云々、正確にはColloque ANALYSE ET
TOPOLOGIE、Orsay 17 Juin-20 Juin 1975。
Proceedingsってたいそうなものでなく単なる39ページの
印刷されたプログラムです。すみません。
Deligneも当然いたと思うけど、何しろ顔がわからなくて。
またWeilは、College de Franceでの講義ではじめて
しゃがれた声を聞いたのですが、自分の席の後ろから
Weilのことを日本語で話す男女の話声が聞こえ、振り
向かなかったけどあれは、もしかすれば某夫妻では。
607132人目の素数さん:2005/11/23(水) 20:50:49
>>606
生グロタンとの遭遇は、その一回きりでつか?

他の人でも何かしらかのエピソードはどうですか。
608132人目の素数さん:2005/11/23(水) 22:16:43
ナマの証言は迫力があるね。
609132人目の素数さん:2005/11/23(水) 23:01:07
30年近くも前のことをこんなに詳細に記憶できているなんて!
雨でもないのに赤いビニール傘を持ったグロタン。いいですね。
610132人目の素数さん:2005/11/23(水) 23:15:24
いい話だ。
611132人目の素数さん:2005/11/23(水) 23:35:02
Groたんがskein theoryについて考えていたというのは本当なのですか?
612132人目の素数さん:2005/11/24(木) 00:07:01
赤いビニール傘はなかなか売ってない。
613132人目の素数さん:2005/11/24(木) 00:50:09
skein theory とは何でつか?
614132人目の素数さん:2005/11/24(木) 01:10:09
Alexの目撃に肯定的な皆さん、ありがとう。
見た、いや見ていない、どう判断されようと
どうってことないです。
青春の一コマであり、脳裏に焼き付いているんですから。
ここで本でも書くかなあ、藤原さんの向こうをはって
「数学武者修行in France」(仮題)とかwww。
昔のトピックスはいっぱいあって、中でも反響確実なのが
あるんですが、公開すれば特定されて、恥ずかしい部分も
あるので、それがどうも。
615132人目の素数さん:2005/11/24(木) 01:19:24
そんなこと言わずに書いてくだされ。
616132人目の素数さん:2005/11/24(木) 01:23:34
生グロまんせ〜
617132人目の素数さん:2005/11/24(木) 02:04:57
>>575
>>576
Гильберт をギルバートと読めるだけでも尊敬なのに、軽く笑われて
しまうって、この板レベル高杉っす。

>>614
続きすごく楽しみっす。
618132人目の素数さん:2005/11/24(木) 02:25:38
レベル高杉!
619132人目の素数さん:2005/11/24(木) 03:03:08
>>611
スケイン関係式のようなものをホモトピー論とのかかわりで考察していたのかも。
コンツェビッチ不変量はその方向での成功例だったりして。(まったくいいかげん!)
620132人目の素数さん:2005/11/24(木) 03:21:21
>>614
「数学武者修行 in France」(仮題)少しずつでもいいですから、ぜひ、お願いします。
1970年代のパリの数学界の雰囲気がわかるだけでも貴重です!
621132人目の素数さん:2005/11/24(木) 05:02:07
レベル高杉!
622132人目の素数さん:2005/11/24(木) 05:17:37
レベルなんか気にしなくても。。。
グロタンゆかりの面白い内容なら何でも歓迎します。
623赤いビニール傘:2005/11/24(木) 05:30:33
赤いビニール傘はグロタン自身が購入したものではなく、パリの知人から借りたものでは?
>>361の写真の家族の家に泊まって娘さんの傘を借りていたという仮説はどう?
その日は雨が降ると考えられていたので、貸してくれたので持っていたのでは?
624132人目の素数さん:2005/11/24(木) 10:58:44
How many languages do you gays speak (fluently)?
625132人目の素数さん:2005/11/24(木) 13:15:28
But I'm not gay.
626132人目の素数さん:2005/11/24(木) 13:48:12
外国語の話が出ると英語で書き込んでくるやつが要るけど、
頭悪いのかな?グロタンすれなんだからせめてふらんすごでかきこめよww
627132人目の素数さん:2005/11/24(木) 14:02:22
グロタンはポルトガル語やスペイン語もできるらしい。
英独仏+ロシア語+ウクライナ語程度かと思っていたが。

詩を書くときは母国語のドイツ語で書くのだとか。
628132人目の素数さん:2005/11/24(木) 14:22:48
>>627

英独仏だけだろ。英雄視もほどほどにしろよ
629132人目の素数さん:2005/11/24(木) 14:28:17
沢山話せるのはいいことだよ。
630132人目の素数さん:2005/11/24(木) 14:33:11
ロシア語+ウクライナ語なんてのは
博多弁も話せるっちゃけど関西弁でもしゃべれるんやで
みたいなもんだろ
631132人目の素数さん:2005/11/24(木) 14:42:16
外国語の話が出ると英語で書き込んでくるやつが要るけど、
頭悪いのかな?グロタンすれなんだからせめてふらんすごでかきこめよww


Are you a slave or a gay of Grothendieck??
632132人目の素数さん:2005/11/24(木) 14:47:32
自分の留学経験でもひけらかしたいのか?
633132人目の素数さん:2005/11/24(木) 14:49:39
まぁおれは日本語もろくに話せんけどなw
634132人目の素数さん:2005/11/24(木) 15:27:26
自分の留学経験でもひけらかしたいのか?


Yes!!
635132人目の素数さん:2005/11/24(木) 15:28:17
加藤和也のWeil 予想とエタールコホモロジーはいつ出る?
636132人目の素数さん:2005/11/24(木) 15:34:05
来年の5月
637132人目の素数さん:2005/11/24(木) 15:36:14

632 :132人目の素数さん :2005/11/24(木) 14:47:32
自分の留学経験でもひけらかしたいのか?

633 :132人目の素数さん :2005/11/24(木) 14:49:39
まぁおれは日本語もろくに話せんけどなw

634 :132人目の素数さん :2005/11/24(木) 15:27:26
自分の留学経験でもひけらかしたいのか?


Yes!!

635 :132人目の素数さん :2005/11/24(木) 15:28:17
加藤和也のWeil 予想とエタールコホモロジーはいつ出る?

636 :132人目の素数さん :2005/11/24(木) 15:34:05
来年の5月
638132人目の素数さん:2005/11/24(木) 15:36:39
               ↓
                \ │ /
                 / ̄\   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
               ─( ゚ ∀ ゚ )< さいたまさいたま!
                 \_/   \_________
                / │ \
                    ∩ ∧ ∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\∩ ∧ ∧ \( ゚∀゚)< さいたまさいたまさいたま!
さいたま〜〜〜!   >( ゚∀゚ )/ |    / \__________
________/ |    〈 |   |
              / /\_」 / /\」
               ̄     / /
                    ̄
               ↑      ↑
              孫権     孫策

゚д゚) <さいたま孫権〜

                           Σ(゚Д゚ さいたま孫権〜
639132人目の素数さん:2005/11/24(木) 16:14:01
英語だってせいぜい旅行に必要な会話程度だな。
あれ何ですか。これいくらですか。それください。
毎日日本語だってろくに使わない。コンビニで
買い物して、ああどうも、って言うくらいだよw
言葉の勉強に必要以上に時間かけたって無意味。
独語、仏語、ロシア語がある程度読めればそれで
十分だろ。グロタン数学にそれ以上は必要ない。
640132人目の素数さん:2005/11/24(木) 16:49:24
>>614
「数学武者修行 in France」ぜひ書いてください。
641132人目の素数さん:2005/11/24(木) 17:44:11
ロシア語はいらんだろ。
642132人目の素数さん:2005/11/24(木) 17:46:46
>>634
>>自分の留学経験でもひけらかしたいのか?
>Yes!!

このスレでひけらかしてください。
643132人目の素数さん:2005/11/24(木) 18:08:19
加藤先生は「weil予想とエタールコホモロジー」(最近再開?)以外にも「代数的K理論」を放置・・・
先生お疲れなのはわかっていますけど、皆期待しているんです。是非書いてください。無理いってごめんなさい。
644132人目の素数さん:2005/11/24(木) 18:32:27
>>643
あなたどなた様?
645132人目の素数さん:2005/11/24(木) 18:34:06
>>643
「代数的K理論」ってどこから出る予定?
646132人目の素数さん:2005/11/24(木) 18:36:29
>>644
ごめんなさい。名乗るほどの名前はないんです。
>>645
シュプリンガーだったと思います。
647132人目の素数さん:2005/11/24(木) 18:39:32
加藤和也はすぐに書ける見込みもないのに
なぜ気楽に執筆を引き受けてしまうのか?
648132人目の素数さん:2005/11/24(木) 18:40:33
かくなるうえはゴーストライターを作るしかないww
649132人目の素数さん:2005/11/24(木) 18:46:13
>>646
シュプリンガーの編集部の奇麗なお姉さんかなと思ったでつ。
650132人目の素数さん:2005/11/24(木) 18:49:17
>>647
いえ、あなた。加藤先生はあれで案外「有名志向」が強いのですよ。
651132人目の素数さん:2005/11/24(木) 20:17:33
きれいなのは岩波のお姉さんじゃなかったか?
シュプリンガーはそうでもないぞ。
652132人目の素数さん:2005/11/24(木) 20:23:18
加藤先生好みなのは岩波。だから岩波から書いている。
653132人目の素数さん:2005/11/24(木) 21:08:41
加藤先生が好きなのはどんなタイプの女性なの?
654132人目の素数さん:2005/11/24(木) 21:27:20
>>632
うーん、掲示板は意見色々だからな。ひけらかすという動詞を知らなくて辞書引いたよ。
漢字で書けない。英語でshow offとある。得意になって見せびらかすとある。あなたは
日本語通だ、えらい、少なくとも自分よりは。だがどう考えても留学でなく修行だ。
さらに武者が付くケースだ。君は、24歳でしかも外国で単身で日本人も誰もサポート
なしでマフィアのボスと若頭のような集会に潜入できる(これはOrsay Colloqueのこと
です)?
10代の後半に小沢せいじさんの自伝を読んだことがあり、タイトルにやっぱり武者修行
という言葉が含まれていたような。桐朋大卒後、国内オートバイメーカーに直談判して、
実地で実車で販売プロモーションやらせて下さいと言って、マルセーユまでの自分と提供
されたバイク1台の船賃を確保して、渡仏。以後、ブザンソンのコンクールで優勝。
カラヤンに師事する。その後はとんとん拍子で現在に至る。間違っていましたっけ。
私の場合、その後ガタガタ、現在に至るですがwww。
ただ、他の日本の方がまず持ち合わせていないであろう情報を持ち合わせているので
公開してみただけです。
655132人目の素数さん:2005/11/24(木) 22:00:34
>>654 興味深いお話楽しみにしています。ところで、
数学仏語辞典のスレに下のような質問を見かけたのですが、誰も答えてあげてません。
654さんはフランス語に堪能なようなので代わりに教えていただけないでしょうか?

元の文章は、デカルトの「幾何学」だそうです。

148 :145:2005/11/09(水) 11:03:27
こんな文です。辞書には、se faire という語は載ってはいるのですが、
どうもぴったりとした言い方がわかりません。

(1) p357
......
& dans lequel les refractions se font telles, que suivant ce qui <----
a ete dit en la Dioptrique, elles peuvent toutes etre mesurees par
la proportion, qui est entre les lignues A5 & A6, ou semblables,
par l'aide desquelles on a descrit cete ovale.

(2) p361
Puis a cause que les multiplications, ou divisions, qui se font de deux <---
quantites par une meme, ne changeant point la proposition qui est entre
elles;

(3) p362
Et scaches, que cete meme demonstration s'etend a tout cequi a est dit
des autre refractions ou reflexions, qui se font dans les ovales proposees; <----
656132人目の素数さん:2005/11/24(木) 22:46:20
How many languages do you gays speak (fluently)?
Are you a slave or a gay of Grothendieck??

こういう類の問いかけは皮肉っぽくていけませんやね。
ちょっとした言い方にも心の奥底にある深層心理みたい
なものが見え隠れしちゃうわけですよ。いろんな経験
されてるようですが、結局自分に自身が持ててないのと
違いますか。だから人をちょっと上の方から見下ろしたく
なるんじゃないかな。肝心の数学の方はどうなんです?
657132人目の素数さん:2005/11/24(木) 23:30:24
>>655
主語に'する'を付けて、(1)なら...'の様に屈折する'として日本語を構成する
のがベターかと。'屈折は'と主語にすると動詞の日本語訳に苦慮するし、
特に長文の場合、わかりにくい和訳になります。
(2)、(3)は、...で'なされた'とでもしますか。原文の構文にこだわらず、
わかり易い日本語に変えてしまうのが、機械翻訳ではできない翻訳です。
後は訳者の日本語力にかかっています。。
658132人目の素数さん:2005/11/25(金) 02:19:21
あの時、グロ氏がこちらに歩を進めたら、またセールが言葉を発していたら
どういう応対していたろうか?推測で自己行動をトレースしてみます。実際
にはまず、フランス人は見知らぬ人間に、「あなたは誰ですか?」とは言わ
ないのでありえないが。もし不審者からそういうことを尋ねられたら、
Ca ne vous(te) regarde pas!(関係ないよ)と言って撃退しよう。
一度だけ職質を受けた経験があります。確かメトロのCensier-Daubenton駅。
ホームの端の薄暗い腰掛で、コピーしてきたペーパーを30分いや1時間
位読んでいたら、突然現れました、無口そうな警察官1名。滞在許可証を
求められ、それを3分位チェックしてました。口頭尋問は二言、三言。
さて、グロタンディックの場合、先手を打ってBonjour Monsieur, Il pleut deja?
(こんにちわ、もう雨降ってますか?)ちょっとイヤミを込めて言う。降ってるか
どうかは窓から見えてるので。ありえないが、何してると聞かれたら、Je suis la
pour reflechir(考え事でここにいます)とか言ってごまかす。
Reflechir sur quoi?(何のことを考えてるんだ)ときたら、マジで生活上の悩み
や窮状を訴える。このとき、面と向かっては決してあなたは本当にGさんですねと
確認しない。なんやかんやで行ってしまったら、受付の司書さんところへ駆け寄って
Pardon Madame, ce monsieur que l'on a vu tout a l'heure, c'etait bien
Mr.Grothendieck?と聞く。彼女は笑顔でクリアな発音でOui!と一言。
Serreの場合は、Qui est-tu?(君は誰)と聞かれたら、間髪をいれずinconnu
(無名人です)とワンワードで答えよう。相手はスーパースターなので、はやりの
superを付けてSuperinconnu(超無名人です)<造語>と答えるとよりベター
かも知れない。以心伝心でニヤリとして行ってしまうと思う。
659132人目の素数さん:2005/11/25(金) 06:59:04
How many languages do you gays speak (fluently)?
Are you a slave or a gay of Grothendieck??

こういう類の問いかけは皮肉っぽくていけませんやね。
ちょっとした言い方にも心の奥底にある深層心理みたい
なものが見え隠れしちゃうわけですよ。いろんな経験
されてるようですが、結局自分に自身が持ててないのと
違いますか。だから人をちょっと上の方から見下ろしたく
なるんじゃないかな。肝心の数学の方はどうなんです?

657 :132人目の素数さん :2005/11/24(木) 23:30:24
>>655
主語に'する'を付けて、(1)なら...'の様に屈折する'として日本語を構成する
のがベターかと。'屈折は'と主語にすると動詞の日本語訳に苦慮するし、
特に長文の場合、わかりにくい和訳になります。
(2)、(3)は、...で'なされた'とでもしますか。原文の構文にこだわらず、
わかり易い日本語に変えてしまうのが、機械翻訳ではできない翻訳です。
後は訳者の日本語力にかかっています。。

658 :132人目の素数さん :2005/11/25(金) 02:19:21
あの時、グロ氏がこちらに歩を進めたら、またセールが言葉を発していたら
どういう応対していたろうか?推測で自己行動をトレースしてみます。実際
にはまず、フランス人は見知らぬ人間に、「あなたは誰で
660132人目の素数さん:2005/11/25(金) 07:01:05
肝心の数学の方はどうなんです?

I am very poor at math, so I have complexity in mind.....
661132人目の素数さん:2005/11/25(金) 08:55:01
>>658
>メトロのCensier-Daubenton駅

植物園のすぐ裏手のモスクも近いモンジュ通りの駅ですよね。
何となくわかります。こんなものがありました。
http://www.insecula.com/salle/photo_ME0000065855.html
662132人目の素数さん:2005/11/25(金) 09:43:29
& dans lequel les refractions se font telles, que suivant ce qui
a ete dit en la Dioptrique, elles peuvent toutes etre mesurees par
la proportion, qui est entre les lignues A5 & A6, ou semblables,
par l'aide desquelles on a descrit cete ovale.

この文章って、わかりにくいね。「se faire」よりもむしろ、「屈折が
測定可能だろう」というあたりの意味がわからないなぁ。光線?が連続的に
動いて屈折するわけ?で、その屈折の仕方が光線の位置によって変化する
といっているだけなのかな?
663132人目の素数さん:2005/11/25(金) 10:00:18
Puis a cause que les multiplications, ou divisions, qui se font de deux
quantites par une meme, ne changeant point la proposition qui est entre
elles;

「la proposition」は「la proportion」のミスだね。(線分の)掛け算や割り算
は2個の線分から1個の線分を作る(操作)だってことだよね。この場合も
それらの操作によって「連続性」が保たれるってことをいいたいのかな?
664132人目の素数さん:2005/11/25(金) 10:04:30
「se faire」をどう訳すかから考えを進めるより、
3つの文章のいいたいことを考えるのが先では?そうすれば
「se faire」も理解可能になるような。
665132人目の素数さん:2005/11/25(金) 10:08:04
>>662-664
適当な思いつきでスマソ。
全然デタラメかもしれません。
ご注意くだはい。
666132人目の素数さん:2005/11/25(金) 11:13:08
>>661
あのモスクにはレストランがあるらしい。
http://www.lesrestos.com/Fiche.php?local=Paris&No=1191341585&Memory=none
667132人目の素数さん:2005/11/25(金) 11:21:09
667
668132人目の素数さん:2005/11/25(金) 11:38:50
>>658
>Reflechir sur quoi?(何のことを考えてるんだ)ときたら、
>マジで生活上の悩みや窮状を訴える。

そんな身の上相談されたらグロタンはどう反応したでしょうね?
すこしも怯まず、 Ah bon! で終わりだったりして。
669132人目の素数さん:2005/11/25(金) 11:59:10
>>666
モスクの隣りのイスラム研究所だかに併設されているのかも。
モスクそのものにレストランが付いているのは不思議すぎ。
670132人目の素数さん:2005/11/25(金) 12:35:52
>>665
ありがとうございました。仏語スレに貼っておきました。
しかし、数学の本もデカルトの頃からずいぶん読みやすく
なりましたね。それにしても、昔の人はよく一文があんな
長い文章かけたな。
671132人目の素数さん:2005/11/25(金) 12:45:58
頭から順に理解する癖をつければ,問題ないよ。
適当な接続詞を補ったりする。

日本の語学教育の関係代名詞の捉え方の習慣が良く無い。
漢文書き下しのうち、返り点を使わない読みを参考にする。

I love you。---> 俺好きなんだ,おまえの事。
672132人目の素数さん:2005/11/25(金) 13:18:44
>>670
昔はタイトルだって長かったですね。有名な「方法叙説」だって原題は
Discours de la Methode pour bien conduire sa raison,
& chercher la verite dans les Sciences..(もうちょっと続く)
http://pages.globetrotter.net/pcbcr/images/desdis.jpg
ですよね。
673132人目の素数さん:2005/11/25(金) 14:55:38
>>I love you。---> 俺好きなんだ,おまえの事。

ありがとうございました.
674132人目の素数さん:2005/11/25(金) 15:01:08
勉強も大切だが、心も磨けよ
675132人目の素数さん:2005/11/25(金) 15:27:05
うすらが
676132人目の素数さん:2005/11/25(金) 15:58:27
>>675
208?
677132人目の素数さん:2005/11/25(金) 15:59:59
>>672
昔は「U」も「V」と書いていたようですね。
678132人目の素数さん:2005/11/25(金) 16:40:15
いやらしい!
679132人目の素数さん:2005/11/25(金) 19:50:55
>>658
> Qui est-tu?(君は誰)と聞かれたら、間髪をいれずinconnu(無名人です)と

もう少し詩的な応答にして、Un espoir inconnu! とかでは?
680132人目の素数さん:2005/11/25(金) 20:14:29
あらかじめ準備していないと出ないかも
681132人目の素数さん:2005/11/25(金) 21:22:15
ピータフランクル氏の自伝、一年か二年前に読んだことあるんですが、時期的に
オーバラップしている部分があるので、自分の脳内メモリをサーチしてたら1件
ヒットしました。ただし、信頼度は低い。ビジュアルチェックがないので。
この時、私、F氏、3e氏の3人が例のパチンコ店型レイアウトの図書室の入って
すぐ右のコーナーで、立ち話で低レベルの情報交換してました。
F氏(イニシャルではない)は数年来の知合いで、当時Assistant Stagiaireで
現在はProfと聞く。3e氏はF氏の知合いor友人で、マカロニウエスタンで
リー・バン・クリーフとかいたと思うけど、それを小形にしたトワジエム
サイクルの院生。二人とも生粋のフランセです。(私は日本人との付合いは
なかった。)
二人の話を聞き流していたら、誰かが入口から内部奥へ通りかかった時に、
3e氏がF氏にささやいた。再現すれば、Lui,il est Hongrois.(彼は
ハンガリー人だよ)と言ったらしい。F氏は、Ah bon, qu'est-ce qu'il fait?
(あっそう、で何やってんの)と返す。Combinatoire!(組み合わせ)と3e氏。
聞き逃した私は、Qu'est-ce qu'il dit?(今、彼何と言った)とF氏に問う。
F氏はオーム返しにCombinatoire!と言う。二人で目を見て、(分野的に)
関係ないなーと、口元でGrimace。
フランクルさん、人違いだったら、ごめんね。
682132人目の素数さん:2005/11/25(金) 23:43:30
>>681
なるほど。1975〜77年ごろにたしかにパリ第7大学にいたようですね。

ピーター・フランクル
1953年3月26日カポシュバール(ハンガリー)生まれ
1971年オトボス大学(ブダペスト)数学科入学
1975年パリ第7大学留学
1977年博士号取得
1978年ジャグラー免許取得
1979年フランスに亡命
1988年〜日本在住
1998年ハンガリー学士院のメンバーに選ばれる
[著書]
1992年「新ニッポン見聞録」(WAVE出版)「数学放浪記」(晶文社)
2002年「世界青春放浪記」(集英社文庫)
2004年「僕が日本を選んだ理由」(集英社文庫)
683132人目の素数さん:2005/11/25(金) 23:51:36
ってか組み合わせ論のポストとか要らんだろ
684132人目の素数さん:2005/11/26(土) 02:10:18
1975年ごろの組み合わせ論ってどうな状況だったんだろう?
685132人目の素数さん:2005/11/26(土) 06:53:02
日本だと組合せ論人気ないね。アメリカやヨーロッパだと非専門家にも方法として結構活発に使われているんだけどね。
686132人目の素数さん:2005/11/26(土) 14:19:22
ピーター・フランクルと秋山仁がその専門家だとされていることが
日本での組み合わせ論の不人気を助長していたりして。

日本ではコンピュータに結びつきそうなことはみな嫌うような傾向もあるけど。
687132人目の素数さん:2005/11/26(土) 15:29:58
秋山など組み合わせですら専門家でもなんでもない。
688132人目の素数さん:2005/11/26(土) 15:37:58
もうピーターとか秋山とかどうでもよくないか?
グロタン数学を意識しない連中など数学者でない。
と思う。
689132人目の素数さん:2005/11/26(土) 15:59:38
それじゃほとんどの解析学者は数学者じゃなくなっちゃうようなw
690132人目の素数さん:2005/11/26(土) 16:01:20
>それじゃほとんどの解析学者は数学者じゃなくなっちゃうようなw
Nuclear space とかやってりゃ、グロタン数学だよw

>もうピーターとか秋山とかどうでもよくないか?
秋山ふぜいと一緒ににされるピーターかわいそ。
691132人目の素数さん:2005/11/26(土) 16:02:39
Lebesgueはすごいと思わないか?
692132人目の素数さん:2005/11/26(土) 16:28:24
何がどうすごいんだい?
693132人目の素数さん:2005/11/26(土) 16:51:35
よくああいう理論が構築できたなと。
694132人目の素数さん:2005/11/26(土) 17:49:40
週末になるとレベルが下がるなこのスレ。なんでだ?
695132人目の素数さん:2005/11/26(土) 17:57:43
平日は暇な学生が書き込む。週末は疲れたサラリーマンが書き込む。
696132人目の素数さん:2005/11/26(土) 18:50:31
線型位相空間、そのテンソル積等は大昔にグロタン数学から離れた。
Lie theory など、もっとましな事云え。
697132人目の素数さん:2005/11/26(土) 19:36:27
グロタン数学の核心といえば何でしょう?
698132人目の素数さん:2005/11/26(土) 19:42:10
Lebesgueの時代にFields賞があればあのひとの業績は受賞に値すると思える。Lebesgueがここのすれば可よりははるかに優秀なのは確実。
699132人目の素数さん:2005/11/26(土) 19:44:46
>ここのすれば可


ってかLebesgueが優れた数学者なのは自明だろw
700132人目の素数さん:2005/11/26(土) 19:56:18
>>697
核定理を意味するのか?
701132人目の素数さん:2005/11/26(土) 21:56:39
>グロタン数学を意識しない連中など数学者でない。と思う。
こう言い切ってしまうのは、あまり良くないことだと感じつつも、私も同様の印象を持っています。
>>689 さんの仰るとおり、大部分の解析系分野では意識しようにも、無理な話なのでしょう。しかし
それもまた数学の健全な姿なのだと思います。「組合せ論」については、グロタン数学化する日も
そう遠くないのではないかと思います。Motivic Combinatorics ?

ところで私、本スレタイを名付けた方のセンスに感服しております。
「宇宙の鍵・・・Motifs」とってもステキです。 2ch などでは新しい数学的真理の発見などは望め
ないでしょうが、こういう数学を語る「言葉」の発明には、心躍る思いです。遠い将来、グロタン数学
も、ニュートン力学並みに人口に膾炙し、哲学などの俎上に載る日が来るのでしょう。
702132人目の素数さん:2005/11/26(土) 22:20:25
数論的組み合わせ論と代数幾何学がすでに出会っているという話しもチラホラ聞くのだが
703132人目の素数さん:2005/11/26(土) 22:26:05
>>688
グロタン数学を学習するので一杯一杯な
小物っぷり丸出しでつね。
704132人目の素数さん:2005/11/26(土) 22:32:42
グロタン数学を意識しないのはもはや数学ではない、なんてのは
その狂信者の寝言であって、
グロタンディーク自体はまず、俺の数学を意識(りゃ
とかLebesgue数学を(りゃ とか代数幾何を(りゃ とか言わないだろ
705132人目の素数さん:2005/11/26(土) 22:38:31
狂信者たちはそろそろ目を覚ませ。
706132人目の素数さん:2005/11/26(土) 23:34:48
>>703
>>704
おまいらまんまと釣られちゃったようだな。
このところ盛り上がりに欠けてたからな。
ちょっと爆弾を落としてみたんだよ。

>>702
トーリック多様体の理論なんかがそうだな。
707132人目の素数さん:2005/11/27(日) 01:38:36
>>705
> 狂信者たちはそろそろ目を覚ませ。

はい。おはようございます。いま、起きますた。
708132人目の素数さん:2005/11/27(日) 01:45:17
どんな理論にも多少は組み合わせ論的な側面もあるのに、
組み合わせ論を前面に出すと何だか浅いというか軽い感じになるのはなぜ?
709132人目の素数さん:2005/11/27(日) 01:45:39
まぁここはグロタン数学スレだからな。
そういう数学に話題が偏るのも無理はないわな。
それがいやなら来なけりゃいいだけのはなし。
710132人目の素数さん:2005/11/27(日) 01:49:34
>組み合わせ論を前面に出すと浅いというか軽い感じになる

本質が後ろの方に隠れてしまうからじゃないのかな?
711132人目の素数さん:2005/11/27(日) 02:40:14
グロタンも二重20面体論などでは組み合わせ論的な議論をしているね。
712132人目の素数さん:2005/11/27(日) 03:07:55
組合せ論的な議論しかしようが無いだろうけどな
713132人目の素数さん:2005/11/27(日) 03:09:07
>>711
この講演聴いた人います?

京都大学数学大談話会のご案内 2005年11月16日(水曜日)14:40より
「Grothendieck の二重二十面体について」 橋本義武氏(阪市大・理)
二重(双)二十面体とは6点集合上のある構造であり,Grothendieck によって定義された.
これに関して次の話題を紹介する.
1.対称群のうち外部自己同型をもつものは6次対称群のみである. これは,6点集合が
「双対」をもつことの現れと見ることができる. 6点集合の双対は二重(双)二十面体の
集合として実現される.
2.6点集合とその双対の和である12点集合には「シンプレクティック構造」が入る.
その自己同型群が12次 Mathieu 群である. さらにシンプレクティック12点集合は
「双対」をもち,それらの和である24点集合にも「シンプレクティック構造」が入る.
その自己同型群が24次 Mathieu 群である.
3.二重(双)二十面体は,種数0の5点つき代数曲線のモジュライの Deligne-Mumford
コンパクト化において現れる. これは,Leibniz による ζ(2) の積分表示に関係している.
714132人目の素数さん:2005/11/27(日) 03:28:17
>>713
この話はどこまでがグロタン自身のアイデアなのでしょうか。
715132人目の素数さん:2005/11/27(日) 03:31:50
Esquisse d’un Programme には最初のアイデアだけが書かれている
716132人目の素数さん:2005/11/27(日) 18:31:14
二重二十面体という発想はグロタンにとっては学部学生相手の戯れだったらしい。
717132人目の素数さん:2005/11/27(日) 18:33:28
なぜ二十面体なのかなと思っていたら、二十面体ばかりでなく
八面体や八面体、十二面体なども同じく関係してるんですね。
これは多面体のもっている対称性がタイヒミュラー塔にも存在
しているという内容のおはなしなのでしょうか。
718訂正:2005/11/27(日) 18:37:00
八面体や八面体 → 六面体や八面体
719132人目の素数さん:2005/11/27(日) 20:04:01
二重二十面体というのは正二十面体とは異なります。
720132人目の素数さん:2005/11/27(日) 20:50:44
お詳しいようなので解説願えませんか。モチーフとの関係など。
721132人目の素数さん:2005/11/27(日) 21:52:14
モチーフとの関係??
722132人目の素数さん:2005/11/27(日) 23:12:52
二重二十面体は M(0,5) に関連して出てくるわけですが、
http://arxiv.org/abs/math?0204102 には、M(0,n+3) と
混合テイトモチーフの関係が論じられているようです。
723132人目の素数さん:2005/11/28(月) 11:51:23
二重二十面体の定義だけなら『収穫と蒔いた種と』にも書かれている
724132人目の素数さん:2005/11/28(月) 13:09:53
>>723
あまりにブルバキ的な記述で驚かされたよ。
725132人目の素数さん:2005/11/28(月) 15:56:36
Who is Christopher Deninger?????
726132人目の素数さん:2005/11/28(月) 18:31:30
Il est un etudiant des etudiants de Helmut Hasse.
727132人目の素数さん:2005/11/28(月) 18:38:30
un etudiant des etudiants
仏語ではこういう言い方するの?
728132人目の素数さん:2005/11/28(月) 18:47:32
二重二十面体のことならHに聞け。
729132人目の素数さん:2005/11/28(月) 18:47:57
日本人にはわかりやすいが。。。
730132人目の素数さん:2005/11/28(月) 19:36:29
>>728
Hって?橋本義武さんのこと?
731132人目の素数さん:2005/11/28(月) 20:08:44
>>726
>>727
etudiantを、eleveにおきかえれば理解できる。
732132人目の素数さん:2005/11/28(月) 20:56:48
etudiantでもeleveでも意味は通じると思うが。前者だと「実際の弟子」というニュアンスが
薄らいで「学問上の「弟子」」という感じになるのかも。
733132人目の素数さん:2005/11/28(月) 23:58:09
何でこのスレ、Motifsとなってんの?
Motivesでっしゃろ。
734132人目の素数さん:2005/11/29(火) 00:08:34
まぁ、まぁ
735132人目の素数さん:2005/11/29(火) 02:02:27
>>733
グロタンのいう「モチーフ」というのは:
フランス語では Motif で複数形は Motifs です。
英語では Motive で複数形が Motives です。(フランス語の転用もある。)
たとえば、これを見てください。
Une introduction aux motifs - (Motifs purs, motifs mixtes, pe´riodes)
La the´orie des motifs , introduite par A. Grothendieck il y a 40 ans.

An Introduction to Motives (Pure motives, mixed motives, periods)
Motives have been introduced 40 years ago by A. Grothendieck.

http://smf.emath.fr/Publications/PanoramasSyntheses/2004/17/html/smf_pano-synth_17.html
736132人目の素数さん:2005/11/29(火) 02:35:29
Sprichst du Deutsch?
737132人目の素数さん:2005/11/29(火) 03:04:45
Hallo, mein name ist Grothen...
738132人目の素数さん:2005/11/29(火) 03:14:12
>>736
Ich kann Deutschen sehr gut sprechen, schreiben und lesen.
Weil Deutscher meine Muttersprache ist.
739132人目の素数さん:2005/11/29(火) 08:46:04
Ihr Deutsch ist sehr gut.
740132人目の素数さん:2005/11/29(火) 09:41:02
>>738

Sind Sie geboren in Deutschland, oder kommt Ihre Mutter oder Vater aus Deutschland?
741132人目の素数さん:2005/11/29(火) 10:01:08
Wenn Sie Deutschsprache so besser als mir verstehen,
I habe eine Frage auf ein Wort in einem Buch der mathematik.
Ich habe "Nenneraufnahme" gefunden in einem klassischen
kommutativen algebraischen Buch, das keine Verklahrung daruber gibt.
Es scheint, dass "Nenneraufnahme" einigen algebraischen Operation wie einem Tensor Produkt fur Ringes entspricht.
Was soll das bedeuten hierbei? Entschludigen Sie fur meinen schlecht Deutsch!!
742132人目の素数さん:2005/11/29(火) 10:02:15
>>Verklahrung

Erklahrung!!
743132人目の素数さん:2005/11/29(火) 12:06:12
これって正しい?

440 名前:132人目の素数さん :2005/11/23(水) 20:58:11
モチーフ三羽烏
寺杣友秀 斎藤盛彦 花村昌樹
744132人目の素数さん:2005/11/29(火) 12:15:47
Ich kenne deutsche Sprache in solch einer Weise, wie Sie sehen.
Mein Deutscher ist nicht also gut, aber moechte besser werden,
weil Deutscher Marken vielen Spasses fuer mich.
745132人目の素数さん:2005/11/29(火) 12:20:08
Iikagennishitoke.
746132人目の素数さん:2005/11/29(火) 12:30:54
>>743
Ich denke, dass es Unsinn fuer das Besprechen sein muss
"japanische drei grosse Maenner des Motivs."
747132人目の素数さん:2005/11/29(火) 14:06:44
Danke!!
748132人目の素数さん:2005/11/29(火) 16:49:24
>>745
確かにそうですな。
749132人目の素数さん:2005/11/29(火) 16:50:44
>>746
いやまったく。
750132人目の素数さん:2005/11/29(火) 18:22:12
なるほどね
751132人目の素数さん:2005/11/29(火) 20:35:53
三羽烏を三大人物と訳したわけですね。
752132人目の素数さん:2005/11/30(水) 00:10:18
数論幾何の起源はモーデル予想の解決ということでいいのかな?
753132人目の素数さん:2005/11/30(水) 00:24:10
>>752
Weil予想の方ではないかな。

ところで、数論幾何とディオファントス幾何は
どういったニュアンスの違いがあるんですかね。
754132人目の素数さん:2005/11/30(水) 01:01:29
>>753
ディオファントス幾何というと有理点の研究
数論幾何というと数論的な代数幾何
という印象がありますね

クロネッカーの仕事から数論幾何(グロタン)への流れがよくわかりません
755132人目の素数さん:2005/11/30(水) 01:08:08
>>754 の「クロネッカーの仕事」というのは

Leopold Kronecker, Grundzuge einer arithmetischen
Theorie der algebraischen Grossen

のことです。
756132人目の素数さん:2005/11/30(水) 05:05:26
数論幾何の起源はクロネッカーなのかな?
757132人目の素数さん:2005/11/30(水) 09:18:48
>> 数論幾何の起源はクロネッカーなのかな?


ディオファントス??
758132人目の素数さん:2005/11/30(水) 09:20:00
n
759132人目の素数さん:2005/11/30(水) 11:17:44
ディオファントスまでもどるのはちょっと。。。
代数幾何の起源はリーマンだとしての話だけど。
760132人目の素数さん:2005/11/30(水) 11:55:33
>>755
可換環論の元祖といった位置付けをされてるようだが。
761132人目の素数さん:2005/11/30(水) 13:45:16
>>760
となると数論幾何の元祖は誰?

http://science4.2ch.net/test/read.cgi/math/1119708612/331
331 名前:132人目の素数さん :2005/11/30(水) 13:26:16
モーデルの研究をいちはやく理解して高い評価を
与え、自分でも独自の貢献をしたのがジーゲルだ。
ヴェイユもね。
モーデルとジーゲルとヴェイユは数論幾何の創始者だ。
ジーゲルはラングの悪口を言ったんだよ。


ということになるのでしょうか?
762132人目の素数さん:2005/11/30(水) 17:16:54
>>759
代数幾何の起源はアーベルでしょう。
楕円関数論への全く新しい視点を与えたということで。
763132人目の素数さん:2005/11/30(水) 17:42:08
代数幾何学といえばデカルト
764132人目の素数さん:2005/11/30(水) 18:17:24
デカルトのは「解析幾何」
765132人目の素数さん:2005/11/30(水) 19:26:05
数論幾何の元祖といえばやはりポアンカレというべきでしょうね。
代数曲線の算術を創始したのはポアンカレの1901年の論文
Sur les proprietes arithmetiques des courbes algebriques
でしょうから。
766132人目の素数さん:2005/11/30(水) 19:45:01
欲しかったな。
読まなくともそばに置いておきたい。
ポアンカレ全集。昔は20万で手に入った。
767132人目の素数さん:2005/11/30(水) 21:39:47
ま た ポ ワ ン カ レ か ! !
トポロジー(これはオイラーが発祥か)、力学系だけじゃ飽き足らないのか!
768132人目の素数さん:2005/11/30(水) 22:19:00
20万?
769132人目の素数さん:2005/11/30(水) 23:22:18
2/9/84のコレポンで、グロタンはセールにDelsarte(故人)のファースト
ネームをたずねております。
まるで安部様ことグロタンが小泉様に鳩山様(故人)の名を聞いてるみたい
でおもしろい。
つまり、小泉さまはJean-pierre、鳩山さまはJean。問うた友の名の
一部、なぜ思いつかなかったですか?
セールもがっかり。一郎さんもJeanもポピュラーなのに。
770132人目の素数さん:2005/11/30(水) 23:27:09
小泉Jean一郎
771ポアンカレ全集:2005/12/01(木) 00:47:30
>>766
ポアンカレ全集ならいまでも買えますよ。最近、リプリント版が出ました。
http://www.amazon.fr/exec/obidos/search-handle-form/402-3299544-4296933
772132人目の素数さん:2005/12/01(木) 00:59:21
>>771
あれれ。エラーになるな。
http://www.amazon.fr/
に入って直接「oeuvres de henri poincare」として検索してください。
773132人目の素数さん:2005/12/01(木) 06:46:32
>>772
有り難う御座います。
でも置いておくだけにしては場所を取る上にやはり一寸高い。
774132人目の素数さん:2005/12/01(木) 07:35:46
Anton Bruckner!!!
775132人目の素数さん:2005/12/01(木) 11:22:05
>>773
昔は全巻(11巻かな)揃いでしか買えなかったけど
いまは1巻ずつ買えるのでよくなったと思います。
776132人目の素数さん:2005/12/01(木) 11:28:51
ポアンカレ全集って版権切れてるんじゃないの?
だとしたら Google のバーチァル図書館でそのうち見れるかも。
777132人目の素数さん:2005/12/01(木) 12:07:24

>>776
OEuvres de Henri Poincare 1-11, Gauthier-Villars, 1950-1965
のようなのでまだもうちょっとかかるかも。
778132人目の素数さん:2005/12/01(木) 15:11:29
自分で誰かポアンカレマニアが全集を再構成してうpしてくれればいいんだけどねえ
779132人目の素数さん:2005/12/01(木) 17:26:07
ポアンカレ・マニアといえば今は亡き齋藤利弥先生が思い浮かびます。

「ポアンカレ:トポロジー」
「力学系以前:ポアンカレを読む」
「線形微分方程式とフックス関数:ポアンカレを読む」1-3

などでポアンカレの翻訳・解説に挑戦されていました。
780132人目の素数さん:2005/12/01(木) 17:37:33
偉大な数学者の古典をどんどん翻訳して欲しいよな。
さしあたって、
Euler、Gauss, Abel, Galois, Kummer, Dirichlet, Dedekind,
Kronecker, Riemann, Weierstrass, Hilbert, E.Cartan, Poincare
他にもあったっけ?
781132人目の素数さん:2005/12/01(木) 17:52:08
アポロニオス(円錐曲線論)、ディオファントス(アリトメティカ)、
ヤコビ(フンダメンタ・ノヴァ)、マックス・ネター(2変数代数関数論)、
エンリケス(代数曲面論)などもグロタン数学の「起源」ということで
翻訳があればいいのに。
782132人目の素数さん:2005/12/01(木) 21:25:45
>>780
翻訳出てる以外のガロアの何が読みたいの?
783132人目の素数さん:2005/12/02(金) 00:25:49
オイラーの楕円積分関係の論文の翻訳も欲しい
784132人目の素数さん:2005/12/02(金) 00:41:50
>>782
"Ecrits et Memoires mathematiques" には
読みたいものがないかい?
785132人目の素数さん:2005/12/02(金) 01:05:24
>>784
その「ガロア全集」全体を翻訳するといいのでは?
786132人目の素数さん:2005/12/02(金) 01:38:46
全集の版権とか著作権ってどうなってるんだろ
787132人目の素数さん:2005/12/02(金) 01:48:29
>>785
俺はリプリント持っているけど、かなり大変だと思うよ。

>>786
狭義のガロア全集(60ページほど)なら、とっくに著作権切れているよ。
遺書もどっかのサイトに手書きのコピーだったかがうpされている。

ポアンカレ全集でも論文じたいの著作権は切れているんで、探したこと
あるけどネットに落ちてなかったorz
788132人目の素数さん:2005/12/02(金) 01:57:39
大きなほうの「ガロア全集」の全訳はあるといいですね。
せめて英訳でもあればいいのに。
789132人目の素数さん:2005/12/02(金) 08:03:59
ここは古典数学の話題になると急にレスが伸びるね。
790132人目の素数さん:2005/12/02(金) 09:55:24
/ / }
           _/ノ.. /、
           /  <   }
      ry、     {k_ _/`;,  ノノ パンパン
    / / }      ;'     `i、 
   _/ノ../、   _/ 入/ /   `ヽ, ノノ
  / r;ァ  }''i" ̄.   ̄r'_ノ"'ヽ.i   ) ―☆
 {k_ _/,,.'  ;.  :.      l、  ノ  
    \ `  、  ,i.    .:, :, ' / / \
     ,;ゝr;,;_二∠r;,_ェ=-ー'" r,_,/   ☆
【ラッキーレス】
このレスを見た人はコピペでもいいので
10分以内に3つのスレへ貼り付けてください。
そうすれば14日後好きな人から告白されるわ宝くじは当たるわ
出世しまくるわ体の悪い所全部治るわでえらい事です
791132人目の素数さん:2005/12/02(金) 09:55:45
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【ラッキーレス】
このレスを見た人はコピペでもいいので
10分以内に3つのスレへ貼り付けてください。
そうすれば14日後好きな人から告白されるわ宝くじは当たるわ
出世しまくるわ体の悪い所全部治るわでえらい事です
792132人目の素数さん:2005/12/02(金) 11:47:46
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【ラッキーレス】
このレスを見た人はコピペでもいいので
10分以内に3つのスレへ貼り付けてください。
そうすれば14日後好きな人から告白されるわ宝くじは当たるわ
出世しまくるわ体の悪い所全部治るわでえらい事です
793132人目の素数さん:2005/12/02(金) 13:09:47
>>789
>ここは古典数学の話題になると急にレスが伸びるね。

そういえばそうだね。グロタンといえば古典の対極にありそうな気がするのに。
モダンな数学の根っこには古典数学があるということなんだろうか?
794132人目の素数さん:2005/12/02(金) 13:12:35
確かに伸びてるw
795132人目の素数さん:2005/12/02(金) 13:15:42
>>793
ジジイが多いからだったりして。
796132人目の素数さん:2005/12/02(金) 13:27:10
ガロア理論には結構こだわりがあったんじゃなかろうか。
代数体で成立する理論を一般の関数体や一般の環の場合に
拡張している。(非可換)モチーフの世界にもガロア理論は
存在するか、という問題はなかなか面白いと思う。
797132人目の素数さん:2005/12/02(金) 15:13:14
Diophantine geometry by Silverman and ??

kore iino??
798132人目の素数さん:2005/12/02(金) 15:22:01
ii ii iku iku
799132人目の素数さん:2005/12/02(金) 17:08:32
>>795
グロタンもかなりのジジイだが。
800132人目の素数さん:2005/12/02(金) 17:10:09
これだけカッコいいジジイはそういない。
801132人目の素数さん:2005/12/02(金) 17:11:37
神に年齢はない!無礼者!
打ち首に致す。それへ直れ。
802132人目の素数さん:2005/12/02(金) 18:23:39
御意。仰せのままに。
803132人目の素数さん:2005/12/02(金) 20:11:55
ところで、グロタン、グロタンと言ってはるが、実際はグロトンの方が近いよ。
トはくちを大きくして発音のこと。ロはロロロのロで、のどを鳴らす子音R
プラスOなんで日本語表記不能。
テレビではプロウ"ァンスなんて言ってる奴ばかり。ばか、それはProvince、
単に地方に意味だ。南仏のことは、Provenceでプロウ"ォンスと発音。
ラジオ局France Interは、フロンサンテー(ル)。ロとルは喉を鳴らせ。
フランサンテー(ル)ではない。
Alexandre Grothendieckのthenと、Provenceのvenを比較せよ。
生まれ故郷での発音は?わかるわけないだろ。
804132人目の素数さん:2005/12/02(金) 20:45:51
グロタンの母語はドイツ語だからいいんだよ。
そんなことよりグロタン数学を論じて欲しいね。
805132人目の素数さん:2005/12/02(金) 21:51:15
ドイツ語では、どう発音するの?
詳しく。
806132人目の素数さん:2005/12/02(金) 22:14:34
グロテンディークか
807132人目の素数さん:2005/12/02(金) 22:40:17
グローテンディエクか
808132人目の素数さん:2005/12/02(金) 23:12:21
だったらグロテン。これでもいいよ。D'accord!
人それぞれに、好みで使い分けましょう。
どうもこのスレ、御大本に依存してるんです、まる見え。
Yogaスレもしかり。
そして誰も異議なしってはどうかと思って。
Grothendieck数学となれば仏語は必須であり、S級1班目指すなら
日本語訳を待ってるより、仏語をマスターした方が早いって。
日本語経由だと、一生グロタンと思い込んで終わることも。
809132人目の素数さん:2005/12/03(土) 00:29:11
グロタン数学の和訳は今後もないでしょ。
810132人目の素数さん:2005/12/03(土) 00:33:24
黒田サンて、ギブアップ?
811132人目の素数さん:2005/12/03(土) 00:45:03
だったら、リーマン予想のLouis de Le BrangeみたいにApology 出せよ。
812132人目の素数さん:2005/12/03(土) 03:41:15
>>811
あの「apology」は「謝罪」の意味じゃなくて「弁明」という意味。
辞書をひいてみな。それに、あの人の名前は「Louis de Branges」。
最後の部分に「s」がいる。そして、「Le」は余計。
813132人目の素数さん:2005/12/03(土) 04:26:18
フランス語学校ラ・プロヴォンス
http://www.laprovencefr.com/

本当に「プロヴォンス」と表記する蛮勇の持ち主もいるようですね。
もともと意味的には「Provence」=「Province」だろうし、
外人のわれわれとしては
「プロヴォンス」でも「プロヴァンス」でもどっちでもいいのでは?
すでに「プロヴァンス」で定着しているのだからそれでいけばいい。
814132人目の素数さん:2005/12/03(土) 10:32:45
鼻母音なんだから
「プロヴォンス」ではなく
「プロヴンォス」でなくてはいけないと言ってみる
815132人目の素数さん:2005/12/03(土) 11:20:10
>>814

斬新な表記法でつね。
816132人目の素数さん:2005/12/03(土) 14:45:45
グロタン、グロテン、グロトンのどれがいいかといえば、
もっとも可愛い感じのグロタンがいいな。

グロタンだと、グロちゃんの変形とも見られ親しみが感じられる。
グロテンだと、エビ天とイカ天のような天ぷらと間違う。
グロトンだと、重さの単位あるいは巨大豚と間違う。

ついでながら。

グロツンだと、Dr.スランプあられちゃんのツン・ツクツンと間違いかねない。
グロチンだと、当然にも猥褻な印象を与えかねない。
817132人目の素数さん:2005/12/03(土) 17:49:29
じゃあグロチンディックで
818近日発売!:2005/12/04(日) 11:35:56
819132人目の素数さん:2005/12/04(日) 17:23:43
>>818
FGA(Fondements de la Geometrie Algebrique)
http://www.math.jussieu.fr/~leila/mathtexts.php
820132人目の素数さん:2005/12/04(日) 18:57:11
>>818
予約しておこうかな。
821132人目の素数さん:2005/12/04(日) 19:07:21
>>812
ごめん。でも弁明でもいいから欲しい。
>>816
漏れもタ行活用考えた。同感。
822黒田貞玖さんの事情:2005/12/04(日) 19:20:52
黒田さん、翻訳やめちゃったの?

すいません。
いまちょっと精神的にきつくて何もする気が起こらない状況です。
そのうち再開いたします。しばらく時間をください。

何があった?本業が忙しいだけなら良いけど。
さりげなく、実情開示すれば気分を改善させてくれる話が出るかも知れないよ。
気分の悪くなる様な煽りが出るのも 2ch でもあるけどね。
まさか、執念深いメールで気勢をそがれた訳じゃないでしょうね。
世の中、気違いも結構いるからね、心配だ。

いえ、ほんの些細なプライベートなことでして。
中傷メールの類は一切頂いておりません。
熱いご支援を頂いていたのに申し訳ありません。
早く立ち直って再開する所存ですが、いましばらく時間をください。

http://grothende.gozaru.jp/2ch-logs/1117523095.html より
823132人目の素数さん:2005/12/04(日) 20:24:56
プラトンに対抗して20世紀の巨漢グロトン。
グロトニックラブ。
Grothendieck-style Love。
Amour a la mode de Grotendieck。
824132人目の素数さん:2005/12/04(日) 21:40:46
確かに、何もする気がおきなくて数学できないときもあるよな。
そんなときは物理やったり語学の勉強少しだけやったりする。
825132人目の素数さん:2005/12/05(月) 00:46:48
>>823
プラトンとの対比なら思い切ってグラトンとしては?
いやいやそれは中途半端。断固として「プラトンディーク」にするべし。
826132人目の素数さん:2005/12/05(月) 00:58:22
Platondieck ですか。そういえば、昔、GroTeXdieck という人がいた。
Grothendieck のファンでTeX を使いまくっていたのだが。
最近はこんなことを書いてます。
Well, if you can't read French, then you can't read Grothendieck's EGA.
And if you can't read the EGA, you can't do math anyway :-)
827132人目の素数さん:2005/12/05(月) 01:09:02
GroTeXdieckワロス
828132人目の素数さん:2005/12/05(月) 01:33:46
GroTeXdieck の本名は David Madore。
http://en.wikipedia.org/wiki/David_Madore
829132人目の素数さん:2005/12/05(月) 01:58:50
しかし外国にもGrothen至上主義者は居るんですね
或る意味安心しました
830132人目の素数さん:2005/12/05(月) 02:11:15
その言葉おまえにそっくりそのまま返してやるよ。カスが、、
おまえみたいなやつがいるから俺たちみんなも誤解されるんだよ。
831830:2005/12/05(月) 02:12:11
誤爆です
832132人目の素数さん:2005/12/05(月) 03:09:34
>>830
いいキャラだ。
833132人目の素数さん:2005/12/05(月) 11:21:43
ちなみに切り返しの無いものもあります。
例えばレースクイーンの穿いているものにはありません。
あと、直穿きタイプのパンストにも切り返しはありません。
直穿きタイプはショーツ付きタイプとも言いまして、
パンティラインを出したくない時とかに穿きます。
パンティのマンコの当たる部分は布が2重になっていますが、
このタイプのパンストも同じように柔らかい布が縫い付けてあります。
そうすればオシッコした後の雫も垂れることなく吸収されます。
キチンと拭かなかったウンチの欠片はどうなるかは知りません。
834132人目の素数さん:2005/12/05(月) 11:30:57
>>833
また誤爆??
835132人目の素数さん:2005/12/05(月) 11:36:24
誤爆キャラ
836132人目の素数さん:2005/12/05(月) 11:50:52
>>829
GroTeXdieck君はエコール・ノルマルの学生のころには非可換代数幾何の建設
を夢見ていたらしい。でもその後、挫折したのかグロタン数学の基礎論的側面
に興味を移してしまった。最近では、業績主義の圧力に負けたのか、ごく普通
の数学者になりつつあるようです。多彩な才能は残っているものの、グロタン
の名前を継承するほどの輝きは失われました。ついでながら、GroTeXdieck君
は高校生(ガロアの出身校ルイ・ル・グラン高校在籍)のころには数学の天才
と思われていたようですが。。。
837132人目の素数さん:2005/12/05(月) 11:58:06
ご愁傷様です。 (-人-)
838132人目の素数さん:2005/12/05(月) 12:39:04
GroTeXdieck君は崩れなさそうだ。
839132人目の素数さん:2005/12/05(月) 14:09:49
解されるんだよ。

831 :830:2005/12/05(月) 02:12:11
誤爆です

832 :132人目の素数さん :2005/12/05(月) 03:09:34
>>830
いいキャラだ。

833 :132人目の素数さん :2005/12/05(月) 11:21:43
ちなみに切り返しの無いものもあります。
例えばレースクイーンの穿いているものにはありません。
あと、直穿きタイプのパンストにも切り返しはありません。
直穿きタイプはショーツ付きタイプとも言いまして、
パンティラインを出したくない時とかに穿きます。
パンティのマンコの当たる部分は布が2重になっ
840132人目の素数さん:2005/12/06(火) 00:49:08
             l⌒l____l⌒三 ク .ギ そ   三
    ∩___∩ /          三 マ  ャ れ   三
   /ノ      ヽ/ ●    ●  三  l  グ は  三
   | ●   ●  i'   (_●_,,)  U .三  ? で .ひ   三
   | (_●_)    彡   l U |    三     言  ょ  三
   ミ l U l  u   l    ヽ,_,,ノ     三     っ  っ  三
    >ヽ,,ノ     ゝ        ,,,;:三    て  と   三
   /       /''      c-、 ,,,;;::::三    る  し  .三
  (二つ      /      (   ̄ ̄彡      て   三
   〉      ( ̄ ̄'')   `--──彡'川川|l|l |l|川川ミ
841132人目の素数さん:2005/12/06(火) 01:04:59
ひろしです。いや、最近参入したあのUnsuccess Storyの武者です。年もばれたし、もう恥さらしは
辞めとこうと思ってご無沙汰してました。が、なんかここは真面目そうだし、おもしろいので、
つい話題だけでも提供したくなり、このスレッドに適切ではないのは、百も承知で、あえて書いてみました。
前に反響確実とほのめかしたネタは、ゼータ(3)のAperyのことです。日本人では、彼のことを一番長く観察
したのはおそらく自分でしょう。奥さんとキャンパスを歩く姿、百回と見てます。また長男とも話したことも
あります。彼の生涯の逆転ホームランは、ある意味、この日本人の若造からPitieの目でみられたので発奮した
のではないかと思われるのです。(Hellegouarchのことはここでは省略)
この地には先と後に日本の先生がおられたことは承知してます。自分はその中間期でしかも無名。
その後はメーカー勤務でフランス出張あり。現在はSOHOやってます。成功例となれなくてすみません。
842132人目の素数さん:2005/12/06(火) 01:05:12
GroTeXdieck君は崩れないように現実との妥協を選択したらしい。

人は夢のみにて生きるにあらず。
843132人目の素数さん:2005/12/06(火) 01:24:17
>>841
>Aperyのことです。日本人では、彼のことを一番長く観察
>したのはおそらく自分でしょう。

アペリ(1916-1994)というのは面白い人生を歩んだ人だったんですねえ!
He was mobilized in September 1939, taken prisoner of war
in June 1940, repatriated with pleurisy in June 1941, and
hospitalized until August 1941. During his captivity he
stayed in touch with Lucien Godeaux, also with Francesco
Severi, from whom he received several articles through
the Red Cross.
http://peccatte.karefil.com/PhiMathsTextes/Apery.html
844132人目の素数さん:2005/12/06(火) 01:32:45
ゴドーとセヴェリですか。古き良き時代の代数幾何の香りがしますね。
845132人目の素数さん:2005/12/06(火) 01:50:05
>>841
Yves Hellegouarch
Invitation to the Mathematics of Fermat-Wiles

志賀弘典「伝説の数学者ロジェ・アペリの軌跡」
http://www.nippyo.co.jp/maga_susemi/ss9509.htm
846132人目の素数さん:2005/12/06(火) 02:03:36
>>841
アペリのことなど折りを見てまた書き込んでください。期待しています。

アペリもルイ・ル・グラン高校(>>836)の出身でしたか!
そして、エコール・ノルマルに2番で合格。

After brilliant studies at the "Lycee Louis Le Grand" where he
distinguished himself several times in the "Concours general", Roger Apery
was placed second among entrants at the ENS in 1936 and came first at the
"Agregation de Mathematiques".
http://www.csc.fi/math_topics/Mail/NANET95/msg00483.html
847132人目の素数さん:2005/12/06(火) 02:47:18
Bombieri ってなかなかやるね。
848132人目の素数さん:2005/12/06(火) 03:27:14
ホッジ予想の自明な反例についてコメントしたグロタンに似ていそう。
849132人目の素数さん:2005/12/06(火) 03:38:09
アペリはレジオン・ドヌール勲章のシュヴァリエでしたか!
広中平祐先生と同じじゃないですか!
グラン・クロワ、グランオフィシエ、コマンドール、
オフィシエ、シュヴァリエの順らしいからちょっと寂しいが。

Resistance against Nazism under the Occupation, and resistance
against leftism for both reasons President Pompidou named him
Chevalier de l'Ordre National de la Legion d'honneur in December 1970.
He received the decoration from the hands of Jean Dieudonne.
850132人目の素数さん:2005/12/06(火) 03:43:03
アペリはデュドネでグロタンと繋がっている
851132人目の素数さん:2005/12/06(火) 05:38:28
>>841
> 彼の生涯の逆転ホームランは、ある意味、この日本人の若造からPitie
> の目でみられたので発奮したのではないかと思われるのです。

その発奮に到る経緯を描き出せば面白い小説になりそうです。
それでなくても、アペリの生涯はかなりユニークなようだし。
852132人目の素数さん:2005/12/06(火) 11:50:12

832 :132人目の素数さん :2005/12/05(月) 03:09:34
>>830
いいキャラだ。

833 :132人目の素数さん :2005/12/05(月) 11:21:43
ちなみに切り返しの無いものもあります。
例えばレースクイーンの穿いているものにはありません。
あと、直穿きタイプのパンストにも切り返しはありません。
直穿きタイプはショーツ付きタイプとも言いまして、
パンティラインを出したくない時とかに穿きます。
パンティのマンコの当たる部分は布が2重になっていますが、
このタイプのパンストも同じように柔らかい布が縫い付けてあります。
そうすればオシッコした後の雫も垂れることなく吸収されます。
キチンと拭かなかったウンチの欠片はどうなるかは知りません。

834 :132人目の素数さん :2005/12/05(月) 11:30:57
>>833
また誤爆??

835 :132人目の素数さん :2005/12/05(月) 11:36:24
誤爆キャラ

836 :132人目の素数さん :2005/12/05(月) 11:50:52
>>829
GroTeXdieck君はエコール・ノルマルの学生のころには非可換代数幾何の建設
を夢見ていたらしい。でもその後、挫折したのかグロタン数学の基礎論的側面
に興味を移してしまった。
853132人目の素数さん:2005/12/06(火) 12:38:38
>>847
ん?なんでBombieri
854132人目の素数さん:2005/12/06(火) 15:36:37
>>853
http://peccatte.karefil.com/PhiMathsTextes/Apery.html
の中にボンビエリとアペリの逸話がある。
855132人目の素数さん:2005/12/06(火) 17:12:40
>>854
xCn+yCn=zCn(n≧3)は自明でない解を持つか?

アペリが見つけたこの問題の解 (x,y,z,n)=(10,16,17,3)
は自明だというのがボンビエリの説。
856132人目の素数さん:2005/12/06(火) 17:30:52
うーん、Ramanujanだったら許せるけどw

何か不吉な数字でなければ良いのだが
いいえ、それはとても興味深い数です、みたいに
857132人目の素数さん:2005/12/06(火) 18:56:05
ボンビーの業績って高次元Bernsteinの問題の解決、局所Bieberbach予想の解決が代表的?
858132人目の素数さん:2005/12/07(水) 11:31:06
>>857
First among Bombieri's achievements is his remarkable theorem
on the distribution of primes in arithmetical progressions,
which is obtained by an application of the methods of the large sieve.
859132人目の素数さん:2005/12/07(水) 13:02:20
ます。
パンティのマンコの当たる部分は布が2重になっていますが、
このタイプのパンストも同じように柔らかい布が縫い付けてあります。
そうすればオシッコした後の雫も垂れることなく吸収されます。
キチンと拭かなかったウンチの欠片はどうなるかは知りません。

834 :132人目の素数さん :2005/12/05(月) 11:30:57
>>833
また誤爆??

835 :132人目の素数さん :2005/12/05(月) 11:36:24
誤爆キャラ

836 :132人目の素数さん :2005/12/05(月) 11:50:52
>>829
GroTeXdieck君はエコール・ノルマルの学生のころには非可換代数幾何の建設
を夢見ていたらしい。でもその後、挫折したのかグロタン数学の基礎論的側面
に興味を移してしまった。

853 :132人目の素数さん :2005/12/06(火) 12:38:38
>>847
ん?なんでBombieri

854 :132人目の素数さん :2005/12/06(火) 15:36:37
860132人目の素数さん:2005/12/07(水) 13:20:39
>>858
BombieriのFields賞の決め手は何だったの?
861132人目の素数さん:2005/12/07(水) 13:55:14
omaera rori homoooomaera rori homoomaera rori homomaera rori homoomaera rori homoomaera rori homoomaera rori homoomaera rori homomaera rori homo
862132人目の素数さん:2005/12/07(水) 14:37:53
kichigai detsuka ?
863132人目の素数さん:2005/12/07(水) 15:35:24
xcjvpso;jghwiknjof m;] h'
864132人目の素数さん:2005/12/07(水) 15:36:19
ゲ ゲ ゲゲゲのゲー
朝は寝床で グーグーグー
楽しいな 楽しいな
崩れにゃ セミナーも
試験もなんにも ない
ゲ ゲ ゲゲゲのゲー
みんなで歌おう ゲゲゲのゲー

ゲッゲッゲゲゲのゲ
昼はのんびり2ちゃんねる
楽しいな 楽しいな
崩れにゃ雑用も
仕事もなんにもない
ゲッゲッゲゲゲのゲ
みんなで歌おう ゲゲゲのゲ
865132人目の素数さん:2005/12/07(水) 15:40:39
kichigai detsuka ?
866132人目の素数さん:2005/12/07(水) 15:48:29
ra rori homomaera rori homo

862 :132人目の素数さん :2005/12/07(水) 14:37:53
kichigai detsuka ?

863 :132人目の素数さん :2005/12/07(水) 15:35:24
xcjvpso;jghwiknjof m;] h'

864 :132人目の素数さん :2005/12/07(水) 15:36:19
ゲ ゲ ゲゲゲのゲー
朝は寝床で グーグーグー
楽しいな 楽しいな
崩れにゃ セミナーも
試験もなんにも ない
ゲ ゲ ゲゲゲのゲー
みんなで歌おう ゲゲゲのゲー

ゲッゲッゲゲゲのゲ
昼はのんびり2ちゃんねる
楽しいな 楽しいな
崩れにゃ雑用も
仕事もなんにもない
ゲッゲッゲゲゲのゲ
みんなで歌おう ゲゲゲのゲ
867132人目の素数さん:2005/12/07(水) 16:05:31
あまり荒らされることのないスレだったのに。
どうなってんだ?
868132人目の素数さん:2005/12/07(水) 16:11:30
age
869132人目の素数さん:2005/12/07(水) 16:13:51
>>860
Bombieri's theorem is one of the major applications of the large sieve
method. It improves Dirichlet's theorem on prime numbers in arithmetic
progressions, by showing that by averaging over the modulus over a range,
the mean error is much less than can be proved in a given case.
This result can sometimes substitute for the still-unproved generalized
Riemann hypothesis.
http://en.wikipedia.org/wiki/Enrico_Bombieri
870132人目の素数さん:2005/12/07(水) 16:29:58
age
871132人目の素数さん:2005/12/07(水) 16:37:19
ボンビエリって「ミニ万能数学者」という感じがしますね。
872132人目の素数さん:2005/12/07(水) 16:59:26
>>871
『ビューティフル・マインド』に、ナッシュとabc予想に取り組んでいる
という記述があったけど、その後どうなったのだろうか。
873132人目の素数さん:2005/12/07(水) 17:15:24
>>872
この部分ですね。

Around 1990, Nash began to correspond, via electronic mail, with
Enrico Bombieri.... The exchange focused on various conjectures
and calculations Nash had begun related to the so-called ABC conjecture.
http://www.simonsays.com/content/book.cfm?sid=33&pid=409286&agid=2
874132人目の素数さん:2005/12/07(水) 19:07:19
ナッシュとグロタンはどちらも1928年生まれですね
ついでに佐藤幹夫も1928年生まれ
875132人目の素数さん:2005/12/08(木) 10:42:01
>>871
『ビューティフル・マインド』に、ナッシュとabc予想に取り組んでいる
という記述 >>871
『ビューティフル・マインド』に、ナッシュとabc予想に取り組んでいる
という記述があったけど、その後どうなったのだろうか。
>>871
『ビューティフル・マインド』に、ナッシュとabc予想に取り組んでいる
という記述があったけど、その後どうなったのだろうか。
があったけど、その後どうなったのだろうか。
876132人目の素数さん:2005/12/08(木) 10:55:05
1926年 セール
1927年 谷山 ヒルツェブルフ
1928年 グロタン 佐藤 ナッシュ
1929年 アティヤ
1930年 志村
1931年 広中
877132人目の素数さん:2005/12/08(木) 11:01:36
239 :132人目の素数さん :2005/12/06(火) 15:00:17
志村多様体の数理物理的側面ってなに?
878132人目の素数さん:2005/12/08(木) 12:41:33
ゲ ゲ ゲゲゲのゲー
朝は寝床で グーグーグー
楽しいな 楽しいな
崩れにゃ セミナーも
試験もなんにも ない
ゲ ゲ ゲゲゲのゲー
みんなで歌おう ゲゲゲのゲー

ゲッゲッゲゲゲのゲ
昼はのんびり2ちゃんねる
楽しいな 楽しいな
崩れにゃ雑用も
仕事もなんにもない
ゲッゲッゲゲゲのゲ
みんなで歌おう ゲゲゲのゲ
879132人目の素数さん:2005/12/08(木) 14:35:47
1928年 グロタン 佐藤 ナッシュ 森毅
880132人目の素数さん:2005/12/08(木) 20:26:51
荒らしが多いようですが、これでも読んで気分転換して下さい。
アペリ氏は誰に似ているか?写真がないので脳内メモリー頼みとなりますが、
さしずめミッシェル・ピコリとしておきますか。ここでは笠知衆さんということで。
キャラは別です。
奥さんは小森のオバちゃまで決まり。(いくつになってもJeune Filleタイプ)
このベストカップル、60歳前というのにひどく老け込んだ印象があった。
小柄の妻はステップを踏むように、夫はふらついているとも見えるやや猫背の
歩き方。学食から出て来ると、ふたり並んで仲よく教職員食堂へ向かって歩くの
見てました。
内容は言えないが、学内から学内へ彼宛手紙を出したことがある。当然待てど
暮らせど返信なし。ある日ふたりにすれ違うことになり、何か言うかと思ってたら、
ひとり言のようにこちらに聞こえるように前を向いたまま「ジェシェパモワ」。
奥さんはいつもニコニコ、その時もそうであったろう。声は書きづらいが、難聴の
方が発せられるそれに似て、1オクターブ高めの弱々しいもの。
”Je ne sais pas, moi.” これは子供たちがワイワイやってる時に連発するような
雰囲気の言い回しです。当方が若輩なのでわざとそういう言葉使いになったのかも。
まるで、私は引退間近だから何も聞いてくれるなよ、頼るなよっていった様子。
もう一人の男性Prof. TitulaireのP氏は、隆鼻整形痕があると思われるベトナム系
の人で何してるのかよく知らなかった。ある日AMSのCMPを14, 32, 11, ・・・と
ペラペラめくっていて、目に留まったので「なかなかヤルじゃん」と思っていたら、
同姓異名の、Ecole X(新聞求人欄で、この略記を見たのですがポリテクで間違い
ないでしょうね)だったかのFredericの方でした。こちらのP氏はアペリ氏とは
対照的に、背筋をのばして「オレはProfだ、文句あっか?」と顔に書いて、
一人またはつれあい同伴でかっ歩してました。
思うに、両者とも秘書として配偶者を採用していたのかも知れない。どこかの
国会議員みたいに。あと女性教授がひとり。Titulaireでなかったし、名前も忘れた。
881132人目の素数さん:2005/12/09(金) 03:04:39
>>880
そうした事件の現場はカーン大学でのことなんですよね?カーンといえばポアンカレですが、
数学科にはポアンカレを記念するモニュメントとかはあったでしょうか?もしあれば、
アペリもそれを見て刺激されたりとかしそうですよね。
882132人目の素数さん:2005/12/09(金) 09:26:27
omaera afo
883132人目の素数さん:2005/12/09(金) 11:48:39
>>880-881
アペリに関する誤情報発見!

岡本和夫氏からの話題提供(蟹江幸博記)
ζ(3)の無理性はアペリという高校教師が気付いたという話があり、
アマチュアーのほうがプロよりいい仕事をすることが
http://www.com.mie-u.ac.jp/~kanie/tf/meet8.htm

岡本先生しっかりしてくださいよ。
蟹江先生も嘘を流通させないように。
884132人目の素数さん:2005/12/09(金) 11:52:42
いかんの〜
885132人目の素数さん:2005/12/09(金) 12:17:14
三流数学者の話題なんかどうでもいいよ。
886132人目の素数さん:2005/12/09(金) 15:03:32
>>885
君、だめだねめ。われわれはみな三流(おそらく)なんだから。
三流数学者の成功例に学ばなければならないのだよ。
アペリはζ(3)の仕事で二流数学者に格上げされたんだからね。
887132人目の素数さん:2005/12/09(金) 15:08:36
三流数学者の凡庸かつ悲惨な日常について知れば
グロタンの偉大さがあらためて身にしみてくる
ということもあるしな。
888132人目の素数さん:2005/12/09(金) 15:14:25
日本の場合だと

超一流:一流:二流:三流 = 0:10:50:3000

という程度の人数比だろうか?
889132人目の素数さん:2005/12/09(金) 15:43:47
0:10:50:3000
=
0 : 1 : 5 : 300
890132人目の素数さん:2005/12/09(金) 16:14:46
二〜三流どころの人達の成果が漸進主義的に蓄積されて
それが閾値に達する所で、才能と時勢の運に恵まれた一流どころの
ブレークスルーを促す。と、ある先生がしみじみと語っておられますた。
(閾値なんてのは後知恵だろうけど)
891132人目の素数さん:2005/12/09(金) 16:48:15
>岡本先生しっかりしてくださいよ。
>蟹江先生も嘘を流通させないように。

こいつら死んでるんだから信じないように
892132人目の素数さん:2005/12/09(金) 17:40:44
死んだ蟹
893132人目の素数さん:2005/12/09(金) 17:53:23
ゲ ゲ ゲゲゲのゲー
朝は寝床で グーグーグー
楽しいな 楽しいな
崩れにゃ セミナーも
試験もなんにも ない
ゲ ゲ ゲゲゲのゲー
みんなで歌おう ゲゲゲのゲー

ゲッゲッゲゲゲのゲ
昼はのんびり2ちゃんねる
楽しいな 楽しいな
崩れにゃ雑用も
仕事もなんにもない
ゲッゲッゲゲゲのゲ
みんなで歌おう ゲゲゲのゲ

879 :132人目の素数さん :2005/12/08(木) 14:35:47
1928年 グロタン 佐藤 ナッシュ 森毅

880 :132人目の素数さん :2005/12/08(木) 20:26:51
荒らしが多いようですが、これでも読んで気分転換して下
894132人目の素数さん:2005/12/09(金) 18:21:01
>>890
>二〜三流どころの人達の成果が漸進主義的に蓄積されて
>それが閾値に達する所で、才能と時勢の運に恵まれた一流どころの
>ブレークスルーを促す。

そうだとしたら、二〜三流の存在意義があることになるだろうけど、
グロタン数学にとっての「二〜三流の人びと」ってだれ?
895132人目の素数さん:2005/12/09(金) 18:23:48
>>894
WeilやSerreは一流だよな。
>成果が漸進主義的に蓄積
というのは怪しいような。
896132人目の素数さん:2005/12/09(金) 18:26:44
三流どころの人達の成果は四流・五流の成果の蓄積が閾値に達して
ミニブレークスルーしたものなのか?それとも、三流はオリジナル?
897132人目の素数さん:2005/12/09(金) 19:13:12
898132人目の素数さん:2005/12/09(金) 19:25:05
>天才だけで学問は成立しない。幾多の平凡な学者による地道な努力の成果、
>その上に立ってはじめて、天才が画期的飛躍をするのである。

そうだといいのだが。。。何か違う気がする。
899132人目の素数さん:2005/12/09(金) 19:28:13
>>897
F.Rukertって誰?
まさか詩人のFriedrich Ruckertじゃないよね。
900132人目の素数さん:2005/12/09(金) 19:41:00
マーラーにもリュッケルトの作品による歌曲「Um Mitternacht」がある。
901132人目の素数さん:2005/12/09(金) 19:55:58
>>885
一流数学者乙

っつうか「一流数学者」には出来なかった証明(恐らく試みた者は多く居たはず)に
Aperyが成功したのは事実なんだから、その仕事について難癖つける権利なぞないだろうが
902132人目の素数さん:2005/12/09(金) 20:00:26
一流数学者以外は単なる批評家でしかない
903132人目の素数さん:2005/12/09(金) 20:00:37
あれだ

一人の大英雄が出なかったとしても,時世は幾多の小英雄を生んで,行ける所
までは行くものと見える.
904132人目の素数さん:2005/12/09(金) 20:18:30
880ですが、反響確実といった手前、気になってました、
どうだろうかと。ちょっと、ほっとしました。

>>883
初耳です、驚いた。長男と話したことあると書きましたが、
ここで息子と、と訂正したく。アペリの子女の構成までは知らないので。
この息子さん、父のことを書いたWeb上の文章あったのでプリントアウト
したけど、整理がしてないので、どこかへいってしまって。
この息子は数学のAgreです。Agregationをパスするとリセ教師、特に
プレパの教師になってる可能性大きい。話したバスの中でそう思った。
父子で数学話をして、父がひらめいた、あるいは子が全部父に譲った。
確率は低いがあり得る。特に、前者。
また次回以降、どういう状況下でこの息子と話したかを書く予定。
お許しがあれば。
905132人目の素数さん:2005/12/10(土) 03:47:30
>>904
>この息子さん、父のことを書いたWeb上の文章あった

Roger Apery, 1916-1994: A Radical Mathematician
By Francois Apery
http://peccatte.karefil.com/PhiMathsTextes/Apery.html
のことですか?これなら仏訳もあります。息子のフランソワが書いたもの
のようです。(もともとはMath Intelligencerに掲載された記事ですね。)
フランソワはCachan(パリ南方)のENSを出ているとのこと。
プレパの教師ではなく大学の教師のようです。
Models of the real projective plane
という面白い本を書いていますね。
906132人目の素数さん:2005/12/10(土) 04:18:49
>>905
何でも詳しいですねー。

>>904の追記。
SMF内でのデマが、MSJに伝わった可能性もある。
907132人目の素数さん:2005/12/10(土) 08:45:29
スパゲッチィくいて〜
908132人目の素数さん:2005/12/10(土) 08:51:43
shosen suugaku towa hitoga hyouka surumono....
909132人目の素数さん:2005/12/10(土) 12:41:56
>>908
数学もまた社会的産物だということですか?
910132人目の素数さん:2005/12/10(土) 13:39:18
ここはもはやグロタン数学のスレではなくなってないか?
911132人目の素数さん:2005/12/10(土) 15:43:15
>>910
もうすぐ1000だし、いいのでは?
912132人目の素数さん:2005/12/10(土) 18:19:42
グロタン

daisuki!!!!!
913132人目の素数さん:2005/12/10(土) 20:08:08
そろそろ最終にしてご無礼します。Aperyジュニアとは、
Journees Arithmetiques 75(?)のHonfleurへのバスツアーに便乗
した際、彼がガイド役だったので。こちら24でむこうは25か?。
ここの女性図書館長には親切にしていただいた。40代の美貌の人で
サンパチック。コインコピーでコピーするのに、度々両替をお願いした。
1日のうち、数回お願いしてもいやな顔せず、”Encore?”とか微笑んで
対応してもらった。コピー紙は当時、印画紙だった。
こうやってFAC, GAGA, Borel-Serre R-R, Tohoku, Generalized
Hodge等々、古いものから最新(75)まで500本位コピーさせていただいた。
あの手紙事件以来、A氏とはテレパシー通話が開通していて、ジュニアと
話した時にそれを確認した。
ある日閲覧室に座っていたら、A氏がひとり言の奇声を発して慌てた様子
で駆け込んで来た。何事か?珍しい。ここの人々、文献を必要としないのか、
老いも若きも図書館に来ることはめったにない。最新刊ジャーナルの陳列台
の前である誌を手に取ると、5分、10分と黙読。気になったので彼が去った後
何を見てたんだと同誌を開いた。これか?とその時はタイトルで推定できたが、
今となっては何も思い出せない。
5年の滞在後、わが武者修行の舞台をパリに移して、生グロタン目撃に至る。
最近、以前に週刊誌で読んだ登山家山野井さん夫妻のことを書いた、沢木
耕太郎の「凍」を読んで、この武者修行はノーマルコース(学部、修士、
ドクターとステップを踏む、つまりベースキャンプから高度を上げていき
最終キャンプまで集団で登る)のポラーメソッドでなく、アルパインスタイル
だと確信した。失敗したが。(最後に「先」の先生とは、現地Nで23の時、
2時間程お話していただいたことがあることを報告しておきます。)
914132人目の素数さん:2005/12/11(日) 02:56:20
>>913
>老いも若きも図書館に来ることはめったにない

ポアンカレ研究所の図書館などもいつ行ってもガラガラですよね。
915132人目の素数さん:2005/12/11(日) 06:52:48
>>913
>現地Nで23の時
22でした。

>>914
IHPでのブルバキセミナー、教壇にExposesの印刷物が積まれると
争奪戦みたいになる。後方から長机の上をまだ席に居る人の間を
抜けて土足で駆け下りるのもいる。あれって今でもそうですか?

ENSのガラガラ図書室で、入国したばかりと思われる若い日本人発見。
T大の卒業証書を伸ばしたり丸めたりして、年配のおばさん職員と
やりとりしてる。変な光景であった。姉妹校?

失敗の原因は能力不足もさることながら、金欠によるところも大きい。
手持ちの本を売る、物品をパリ市営の質屋に持ってく、関西の並行輸入
業者のVuitonの買い子をやる等々のしのぎ。またLotoとかPMUの
Tierceにも望みを託したこともある。郊外の駅で一夜を過ごしたことも。
苦労話なら尽きない。
916132人目の素数さん:2005/12/11(日) 15:18:49
>>913
>「先」の先生とは、現地Nで
この先生というのは日本人のこと?「現地N」の「N」は地名?

>>915
>あれって今でもそうですか?
最近ではそれほどの争奪戦にはならないようです。ネットで入手可能に
なったことも原因かもしれません。はじめて参加したときは得した気分
になりましたが。

>変な光景であった。
卒業証書が意味をもつとも思えませんよね。そもそも読めないですし。

>苦労話なら尽きない。
知人のひとりはAlliance francaiseで資格を取り、日本人相手に
通訳のバイトをしていたそうです。今は駅や空港で寝るのも大変に
なりました。チケットがあってもテロリストではと疑われたり。
田舎でも怪しい動きを見せているとGendarmerieに職務質問されます。

数学武者修業のエピソード、また教えてください。
917132人目の素数さん:2005/12/11(日) 20:09:55
>>916
その通りです。「数学はあんまり・・・(やらないほうがいい)」と何度も
言われました。奇遇なものでサラリーマン時代に同僚がNにしばらく語学留学
していたということで、先の先生のその後をちょっと聞くことができました。
といっても、もう20年以上も前のことですが。
ところでひょっとして、後の先生ですか?
BarouとDuboisは結婚してないんですか?(ネットを見てアレ?と)
二人のデート中にばったり出くわして、気まずい思いをしたんですが。
918132人目の素数さん:2005/12/11(日) 23:17:03
くだらない昔話で貴重な擦れを消費しないで
919132人目の素数さん:2005/12/11(日) 23:20:58
貴重なのか?
920132人目の素数さん:2005/12/11(日) 23:55:12
昼飯のスパゲティナポリタンを眺めながら、積年の疑問を考えていた。
それは「なぜナポリタンは赤いのだろうか」という問いである。
簡単に見えて、奥の深い問題だ。
「赤いから赤いのだ」などとトートロジーを並べて悦に入る浅薄な人間もいるが、
それは思考停止に他ならず、知性の敗北以外なにものでもない。
「赤方偏移」という現象がある。
宇宙空間において、地球から高速に遠ざかる天体ほどドップラー効果により、
そのスペクトル線が赤色の方に遷移するという現象である。
つまり、本来のナポリタンが何色であろうとも、ナポリタンが我々から
高速で遠ざかっているとすれば、毒々しく赤く見えるはずなのだ。
目の前のナポリタンは高速で動いているか否か?
それはナポリタンの反対側に回ってみることでわかる。
運動の逆方向から観察することで、スペクトルは青方遷移し、
青く見えるはずなのだ。
逆に回ってみたところ、ナポリタンは赤かった。
よってこのナポリタンは高速移動をしていないと言える。
921132人目の素数さん:2005/12/12(月) 02:43:10
Oresme村のEugeneの丘に建つSte-Genevieve教会の現状は全然知りません。
古いステンドグラスがきれいでしたが。どうなったのやら。
922132人目の素数さん:2005/12/12(月) 02:55:36
ナポリタン食いたし!
923132人目の素数さん:2005/12/12(月) 05:42:38
>>921
>Oresme村のEugeneの丘に建つSte-Genevieve教会
いいですね。あの教会は。
924132人目の素数さん:2005/12/12(月) 15:53:13
何で知っているの?
グロタンが隠遁している村の名前はともかく
グロタンの家のある丘(colline d'Eugene)と住所(rue Ste-Genevieve)まで。
925132人目の素数さん:2005/12/12(月) 21:28:07
有名じゃん
926132人目の素数さん:2005/12/13(火) 02:44:29
こんな本出てますた。実験物理学者からのストリング理論への批判?

Lawrence M. Krauss
Hiding in the Mirror: The Mysterious Allure of Extra Dimensions,
From Plato To String Theory And Beyond
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0670033952/qid=1134408983/sr=1-1/ref=sr_1_0_1/503-4101690-6629526
927132人目の素数さん:2005/12/13(火) 10:36:30
ひもを批判したって代替案を出さなきゃ何の説得力もない。
結局今はこれしかないわけだし。
928132人目の素数さん:2005/12/13(火) 10:44:58
ループ量子重力は?
929132人目の素数さん:2005/12/13(火) 11:11:36
ていうか>>926の本のどこが
> 実験物理学者からのストリング理論への批判
なんだろう・・・
930132人目の素数さん:2005/12/13(火) 16:50:44
>>929
Kraussは実験物理学者じゃないが、正統派のストリング理論には批判的らしい。

Krauss talks about extra dimensions but disagrees with
what Dr. Brian Green and other String Theorist think. He has had
a few debates with Dr. Greene, which should have been quite interesting!
931132人目の素数さん:2005/12/13(火) 17:09:21
背景放射の最新の観察データなどに基づいてストリング理論のあり方
を批判しているような。
932132人目の素数さん:2005/12/13(火) 20:47:27
確かにストリング理論じゃ何も説明できないからな。
余分の次元がどうなっているのかさえ明らかでない。
933132人目の素数さん:2005/12/13(火) 21:55:38
>>918,919
まあまあそうおっしゃらずに、FLTでFreyの影に隠れてしまった感がある
Hellegouarchの業績を簡単に解説して下さいませ。お願いします。
934132人目の素数さん:2005/12/14(水) 09:36:57
何も説明できない理論の正否ってのは、どうやって判別
することになるんですかね。
935132人目の素数さん:2005/12/14(水) 13:37:58
>>933
> Hellegouarchの業績

Frey曲線という名前はよろしくない。せめて、Frey-Hellegouarch曲線と呼べ
という話もある。

Yves Hellegouarch, Invitation aux mathematiques de Fermat - Wiles, 1997
を見るとHellegouarchの貢献が見えてくる。
936132人目の素数さん:2005/12/14(水) 13:52:20
>>935
Hellegouarchの最後の「ch」の発音は?
「シュ」「ク」「チ」のうちのどれ?
937132人目の素数さん:2005/12/14(水) 14:03:22
エルグアルシュ
938132人目の素数さん:2005/12/14(水) 14:32:27
>>934
>何も説明できない理論

ストリング理論も最近ではあれこれ検証可能性が検討されているらしい。
Wittenが静かなのも検証に興味を移したせいかと。
939132人目の素数さん:2005/12/14(水) 22:54:29
>>935
ありがとうございました。
940132人目の素数さん:2005/12/14(水) 23:45:55
Wittenは最近ではMaldacena、Vafa、Nekrasovにお株を奪われた感があるな。
だからといってWittenの偉大さは変わらないけど
941132人目の素数さん:2005/12/15(木) 02:17:31
たしかにウィッテンはストリング理論の検証を重視しているようです。

Edward Witten, "When symmetry breaks down", Nature (3 June 2004)

Electroweak-symmetry breaking: solving the riddle of how symmetry is
broken may determine the future direction of particle physics.

http://www.sns.ias.edu/%7Ewitten/papers/Symmetry.pdf
942132人目の素数さん:2005/12/15(木) 16:02:39
それで、グロタンの『宇宙の鍵』には何が書かれているんだ?
943132人目の素数さん:2005/12/15(木) 17:16:21
結局、有用なことは何も書かれていないのでは?
944132人目の素数さん:2005/12/15(木) 17:42:49
数学的には層だろうね。
945132人目の素数さん:2005/12/15(木) 18:33:59
魔坂園陽菜琴派内野出葉。
946132人目の素数さん:2005/12/15(木) 19:43:47
グロタンの仕事を有用かどうかだけで判断してはいけません。
947132人目の素数さん:2005/12/15(木) 20:16:51
masakasonouyounakotohanainodeha.
948グロタンの並木路 :2005/12/16(金) 00:26:54

泣くな恋人 恋人よ泣くな
泣けばおたがい二人して 日本を捨てた甲斐がない

遠い厳しい 崩れの路で
泣いて叱ったこの俺の 涙の声を忘れたか

雪も降れ降れ 崩れの果ても
やがて輝く曙に 二人の春はきっと来る

IHES 希望に燃えて
夢の鍵もち高からかに このグロタンの並木路

http://www.biwa.ne.jp/~kebuta/MIDI/MIDI-htm/Jinsei_no_NamikiMichi.htm
949132人目の素数さん:2005/12/16(金) 11:55:18
               ノ
       __     /
      /⌒ ヽ  /        /
      (     )'゙ヽ.     _/
.    /iー-‐'"i    ,;   /
  i ! ( ヽ.    )  ノ/ .:/
    (\.゙ヽ_(_/,イ/
  i ! (\\_,_)' ノ
    (\\_,_,)'
  i !  l ,i\ ヽ、 !  グチュッ グチュッ
    l }!  ヽ、 )
     し'

ウフフ、可愛い坊や、いつまで耐えることができるかしら
950132人目の素数さん:2005/12/16(金) 11:58:03
Faltingsって一発屋ですか?
951132人目の素数さん:2005/12/16(金) 12:06:13
>>950
どこが?
952132人目の素数さん:2005/12/16(金) 13:07:16
あほがコネ救済される ⇒ Invent君が崩れるw
http://www.ms.u-tokyo.ac.jp/%7Et-saito/
あほがコネ救済される ⇒ Invent君が崩れるw
http://www.ms.u-tokyo.ac.jp/%7Et-saito/
あほがコネ救済される ⇒ Invent君が崩れるw
953132人目の素数さん:2005/12/16(金) 13:10:21
>>950
p進ホッジ理論における貢献はテイトについで大きいよ。現代的なp進ホッジなら一番貢献している。
ディオファントス近似でもファルティングスのProduct Theoremが超有名。
数論的曲面におけるリーマン・ロッホの定理とか高次元のモーデル・ラング予想も部分的に解決していたと思うけど
954132人目の素数さん:2005/12/16(金) 13:16:11
>>952
・教授のコネがもうないから、俺達就職できない
 じゃん
・何でたけちゃんは研究しても就職できないって
 言わなかったんだよ
・大学院なんて役に立つこと何も教えないじゃん
・企業への就職を世話するのも大学の義務だろが
・数学なんて税金泥棒、研究する価値なし!!!
955132人目の素数さん:2005/12/16(金) 13:59:58
Faltingsって一発屋ですか?

yatsuno ronbun mattaku yomen!!!
956132人目の素数さん:2005/12/16(金) 14:02:16
建部崩れ、Invent崩れの皆さん。

いくら頑張っても教育系ポストは
通りませんからね

このまま研究に突き進みなさい!

たけちゃんより
957132人目の素数さん:2005/12/16(金) 14:19:37
ファルティングスの論文には最前線で活躍している先生方も苦労しているようです。
ただでさえ数論幾何は難解なのに、いたるところではしょりまくりでスゴク大変らしいです。

ショクロフの4次元の極小モデルの存在を示した論文も専門家も理解できる人はほとんどいないらしいですね。
958 :2005/12/16(金) 16:26:28
MPIのプレプリントを見るとFaltingsの論文は5本しかないよ。

Finiteness of coherent cohomology for proper fppf stacks MPIM2002-100
Algebraic loop groups and moduli spaces of bundles MPIM2002-99
Groupschemes with strict O-action MPIM2002-98
A relation between two moduli spaces studied by V. G. Drinfeld MPIM2002-97
Almost etale extensions MPIM1998-3
959132人目の素数さん:2005/12/16(金) 16:58:48
>>958
だから?
960 :2005/12/16(金) 17:08:45
>>959
最近の論文があるんならあげといてほしい!
961 :2005/12/16(金) 17:11:08
いまは所長だから論文生産は停滞しているんじゃないの?
962132人目の素数さん:2005/12/16(金) 17:14:53
>>960
一番上のが2003年に出版されてから論文はないみたいだね。
この前Princetonでやった講演がそのうち出版されるんじゃない?
963132人目の素数さん:2005/12/16(金) 17:50:58
ファルティングスともなるとトリビアルな論文は書かないんだよ。
964132人目の素数さん:2005/12/16(金) 18:15:50
顔は怖いけど、性格はどうなんですか?
965132人目の素数さん:2005/12/16(金) 18:26:30
966132人目の素数さん:2005/12/16(金) 18:58:34
↑ ふざけたことやってんなよコラ
967132人目の素数さん:2005/12/16(金) 21:21:32
×:ファルティングスともなるとトリビアルな論文は書かないんだよ。
○:ファルティングスともなるとトリビアルな論文を書くわけにはいかないんだよ。

>>964
性格は予想していたよりも温和だった。Zagierはもっとはるかに温和。
968132人目の素数さん:2005/12/16(金) 21:26:31
>>967
ウヒョースゴイヒトハケーン。
僕らのアイドルグロモフたんに合ったことありますか?
やっぱり超キュートですか?
969132人目の素数さん:2005/12/16(金) 21:35:15
>>935
Jean-Etienne Bertinという人物、ご存知ないでしょうか?
Introduction to Hodge TheoryのJose Bertinでない方の。
Schema de Picardの論文書いてて、MRのReviewerもやってた人。
差し支えなければ「あの人の今」を教えてください。
970132人目の素数さん:2005/12/16(金) 23:32:45
【建部 】斎藤毅先生【Invent】
http://science4.2ch.net/test/read.cgi/math/1134743220/
971132人目の素数さん:2005/12/17(土) 01:42:44
>>969
2人でこんな本書いてますね。

Jean-Etienne Bertin et Marie Jose Bertin,
Algebre lineaire et geometrie classique
Masson, 1981

http://www.math.jussieu.fr/~bertin/
972132人目の素数さん:2005/12/17(土) 01:59:16
>>968
グロモフなら京都に来たから知っている人は多いよ
少なくとも怖い感じの人じゃないです
こんなこと書いている人も

グロモフ先生の話す言葉は、6割ぐらいは英語として聞き取れるが残り
の4割ぐらいは、本人は英語つもりで 喋っているのだろうけど、物凄い
早口のロシア語にしか聞こえない。例えば、 "The symmetric structure
of this space ぬるぬるぬる which is ぬるぬる ぬるぬるぬる. And
this basic idea ぬるぬるぬるぬる. ぬるぬるぬる next point." といった調子。
「ぬるぬるぬる」の部分は、例えばプーチン大統領がテレビで演説
している時の話し方と似ているから、おそらく強いロシア語なまりなのだろう。
http://www.ritsumei.ac.jp/se/~takayama/02DIARY/02nov1.html
973132人目の素数さん:2005/12/17(土) 09:43:37
ぬるぬるぬるぬる
ワロスワロスw
974132人目の素数さん:2005/12/17(土) 14:56:00
二つの要因で、崩れる可能性が高まっている。
@若手の業績水準の見かけ上のレベルアップによる
コネ採用度の増大
A研究系ポストの教育系ポストへの転換

対処法
@コネ採用を認識し、自分のコネパワーを増大させるように
働きかける。研究以外の方法でも沢山の先生方、中でも偉い
先生のご機嫌を取ること
Aコネ採用の認識を広め、コネ採用が行れにくくなる方策が
できるだけ取られるように仕向けていくこと(これは一人の
努力としては効果は微々たるもの)
B研究系以外のポストでも勝負できるように、その他様々な
能力、経験を積むこと
975132人目の素数さん:2005/12/17(土) 15:01:35
>>972
ぬるぬるw
976132人目の素数さん:2005/12/17(土) 15:12:26
僕はポスドクで、アナレン級隔年の下層崩れになる

僕はポスドクで、アナレン級隔年の下層崩れになる

僕はポスドクで、アナレン級隔年の下層崩れになる
977132人目の素数さん:2005/12/17(土) 23:10:14
こんなんできますタ

10代以下  いらっしゃい、ビジ太ー
20代    迷う羊、吠える狼
30代    バリバリ、知識層
40代    控えめ、コメント係
50代以上  昔は・・、懐古派  
978132人目の素数さん:2005/12/17(土) 23:44:13
志甫 淳 (東大数理助教授) + 建部賞特別
坂内 健一 (名大多元助手) + 建部賞奨励 + duke
安田 正大 (数理研助手)
深谷 太香子 (慶應大商講師) + 建部賞奨励
落合 理 (阪大理講師)
佐藤 周友 (名大多元助手) + 建部賞奨励 + duke
小林 真一 (名大多元助手) + 建部賞奨励 + invent
伊藤 哲史 (JSPS) + 建部賞奨励 + invent
979132人目の素数さん:2005/12/18(日) 00:55:11
『現代に生きる科学者の責務』 A.グロタンディエック著 ; 富田匡道訳
これは意外に知られてないんですかね。
980132人目の素数さん:2005/12/18(日) 00:59:22
六十日。
981132人目の素数さん:2005/12/18(日) 01:55:49
コネなんかで生きてるようじゃ人生終わりだろww
982132人目の素数さん:2005/12/18(日) 02:32:10
>>979
これは原文で読む方がわかりやすいかと。
Grothendieck,"The responsibility of the scientist today"

http://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/cgi-bin/opac/books-query?mode=1&code=21440072&key=B113484039531489
983132人目の素数さん:2005/12/18(日) 12:13:06
グロタンもデュドネのコネで職を貰ったんだけどなw
984132人目の素数さん:2005/12/18(日) 12:35:16
非常識な奴が多いのは言うまでもない
985132人目の素数さん:2005/12/18(日) 16:49:51
>>983
グロタンならコネなしでも職は得られたよ。
ハーバード(ザリスキー)が呼びたがっていたので
デュドネが慌てて手を打ったと聞いたぞ。
986132人目の素数さん:2005/12/18(日) 17:02:57
グロタンがアメリカに流出してたら、今のフランス数学の隆盛はなかっただろうね。
987132人目の素数さん:2005/12/18(日) 17:42:57
そのときはフランス数学界はフーリエやラプラス以来の伝統
のまま応用数学の園となっていたのかも。
HIESもできなかった可能性が。
988132人目の素数さん:2005/12/18(日) 17:44:43
×:HIES
○:IHES
989132人目の素数さん:2005/12/18(日) 17:46:16
ポアンカレやアダマールの数理科学的系譜が増殖していたのかもね。
990132人目の素数さん:2005/12/18(日) 17:49:21
それはそれでおもしろいような気もするけどね。
991132人目の素数さん:2005/12/18(日) 19:12:26
>>990
ええ。ヴェイユだってアダマール系の突然変異ですしね。
992132人目の素数さん:2005/12/18(日) 23:21:25
華麗に新スレッド?w

【夢vs】結果を出せば職はある?w【現実】
http://science4.2ch.net/test/read.cgi/math/1134888899
993132人目の素数さん:2005/12/19(月) 00:59:22
六十一日。
994132人目の素数さん:2005/12/19(月) 18:40:25
1000ならグロタンに会いに行く。
995132人目の素数さん:2005/12/19(月) 18:43:17
1000ならヴェイユが俺に憑依する。
996132人目の素数さん:2005/12/19(月) 19:21:42
だれか次スレよろ。
もうひとつのグロタンスレがあるから次は7かな。
997132人目の素数さん:2005/12/19(月) 20:24:24
次スレいらなくね?
がっぺいするよろし。
998:2005/12/19(月) 20:46:12
このスレは姉妹スレと統合しますのでご了承ください。
続きはこちらでよろしくお願いします。
http://science4.2ch.net/test/read.cgi/math/1129651447
999132人目の素数さん:2005/12/19(月) 21:17:27
p進Hodge理論がCalabi-Yauとの関連で超弦理論なんかと関係するみたいで恒。
1000132人目の素数さん:2005/12/19(月) 21:29:22
六十一日二十時間三十分。
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