人間が猿から進化したとするなら

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1名無しゲノムのクローンさん
どうしてその中間の生物が今存在しないんですか?
ごめんなさい馬鹿みたいな質問で。
2名無しゲノムのクローンさん:2005/05/29(日) 15:17:35
質問スレに聞きにいけ
3名無しゲノムのクローンさん:2005/05/31(火) 06:10:20
>>1
あなたが人間と猿の中間の生物そのものではないであることに気づいて下さい。
質問スレに聞きにいけばいいものをスレッドを立てるなんて
知能が低いとしか言いようがありません。
あなたは丁度人間と猿の中間程度の知能です。
4名無しゲノムのクローンさん:2005/05/31(火) 06:24:52
質問に答えられないくせに中傷だけはする、みたいな猿そのものはバナナでも喰ってな!
ボノボ(ピグミーチンパンジー)がかなり人間に近いらしいよ。
5e-book無料DL出来ます!!:2005/05/31(火) 06:32:03
ラエル著「真実を告げる書」
余談になりますが、ここで進化に対するあなたの疑念を晴らしてあげましょう。
あなたがたの科学者は、人は猿から、猿は魚からというふうに発生してきたという
進化論を唱えていますが、まったくの間違いというわけではありません。事実、
地球上に創造された最初の生命は単細胞で、それからもっと複雑な生命が創られて
いきました。しかし、これは偶然によるものではないのです。
生命を創造するため私たちが地球を訪れたとき、まず最も単純なものから着手しました。
それから、環境に適応させる技術を進歩させ、魚類、両性類、哺乳類、鳥類、霊長類を創造し、
最後に猿のモデルを改良したにすぎない人間を創造したのです。
つまり、猿のモデルに、創造者たちをして人間たらしめているものを付け加えたのです。
聖書の『創世記』にあるように、私たちの姿に似せて人間を創ったのです。
もし偶然による進化だとしたら、これほど多様な形態が生じるということは
ほとんどありえないことが、あなた自身でもわかるでしょう。
鳥の体色や求愛行動、それにある種のかもしかの角の形をごらんなさい。
いったい自然は、どういう必要があってある種のかもしかや山羊の角を渦巻き状に
したというのでしょうか。青や赤の羽をした小鳥たち、エキゾチックな魚についても同様です。
これらは、私たちの「芸術家」の作品なのです。
e-book無料でダウンロード出来ます!↓
http://www.japanese.rael.org/ebooks/japanese/index.html
6名無しゲノムのクローンさん:2005/05/31(火) 07:24:29
>>4
なるほど自分のことを言ったんだな。
質問に答えられないくせに中傷だけはするのは自分だからな。
頭悪いな。
7名無しゲノムのクローンさん:2005/05/31(火) 09:17:49
それもそうだね。僕もあなたと同類だったようだ(藁
バナナ食ーべよっ
8名無しゲノムのクローンさん:2005/05/31(火) 09:48:50
ハッ!?ゴメンあなたじゃあないね>>3の…猿だったよ。
9名無しゲノムのクローンさん:2005/05/31(火) 14:04:53
人間なんて、そもそも学習した情報を文字や言葉によって次世代へと
伝達できる能力を有しているにすぎない程度のサルなんじゃねーの?
服を着たり自動車に乗ったり避妊したり音楽を奏でたりと多種多様な
文化を有していることを高度だと思うのは人間独自の主観だろうし。
まあ、所詮人間はサルぐらいに思っといた方がヒトを学術的に
理解しやすいような気がするから俺はそう思うようにしてるけど。
10名無しゲノムのクローンさん:2005/05/31(火) 15:33:21
>>6
どちらにしろ>>1>>4は頭が悪いのでしょう。
>>1は論外ですが>>4も自分も質問の答えなど書けないくせに
自分のことを棚に上げて人のことを言うのだから救えない。
11名無しゲノムのクローンさん:2005/05/31(火) 15:59:31
>>1
いいことに気付いたな。人間は猿から進化したんじゃないんだよ。
人間と猿の共通祖先から進化したんだ。

中間種がいない理由?
オマエには従兄妹との中間種でもいるのか?
12名無しゲノムのクローンさん:2005/06/07(火) 20:12:42
どうしてこんな、前提条件が間違ってる議論を
得意げに話したがる奴が後を絶たないんだろうな。
13名無しゲノムのクローンさん:2005/06/15(水) 12:03:48
ぼうやだからさ
14名無しゲノムのクローンさん:2005/06/15(水) 12:21:25
つまりネアンデルタール人はすべて一辺倒の同型だと言いたいのだな?
同じ種でも微妙に違ってるし、それ自体が中間種
15名無しゲノムのクローンさん:2005/06/15(水) 13:51:13
>>1
まずは「猿」を定義してから質問すること。属レベルで。
16名無しゲノムのクローンさん:2005/06/16(木) 20:02:16
>>12
前提条件が正しいと仮定すると、
自分が第一発見者になれるからだろ。
17名無しゲノムのクローンさん:2005/06/16(木) 20:04:04
>>16
背理でいえば

前提条件が間違っているから
自分が第一発見者にはなれない。

照明尾張。
18名無しゲノムのクローンさん:2005/06/16(木) 22:01:39
今日 疑問に思いました。 それは、人の脳って進化して 出来たのに なぜ! 使われていない脳が あるんじゃ〜い? おかしいんじゃ ボケ カス アホ …。
19名無しゲノムのクローンさん:2005/06/17(金) 00:10:10
自分なり 結論だしました。 え〜と 使われていない脳が あるのは 知的人に進化する前の 脳ですね つまり退化した脳ですな。どんな 脳やねん…… 。 知的人以前の生物に そんなに大量の脳が 必要か…… アホか めちゃめちゃ言うな! アホ ボケ カス 笑わせるな!
20名無しゲノムのクローンさん:2005/06/17(金) 10:44:38
お前が使ってないだけだろう。
21名無しゲノムのクローンさん:2005/06/17(金) 17:32:47
>>20 新人類 現れた!
22名無しゲノムのクローンさん:2005/06/24(金) 20:54:01
ヒト以外の霊長目(サル目)を全部サルって呼んでんだから、
中間的なものってのはコトバの意味上、存在しない。
いわゆるmonkeyを「サル」と呼ぶとすれば、これと
ヒトとの中間的な(分化した時期がという意味で)の
がape(類人猿)でしょ。
だけど、サルからヒトへってのを、ニホンザルがチン
パンジーになって、それがヒトになったというような
イメージがあるとすれば、それは誤解。
23(ノ∀`) アチャー:2005/06/24(金) 21:09:15
まあ、所詮人間とサルの遺伝子の違いは・・・(何%だったけ?)あんましないw
オマケwを言えば、何年前(何十年前かも)に手話で会話できるゴリラがいたよ。しんじゃったけど_| ̄|○

24名無しゲノムのクローンさん:2005/07/05(火) 11:23:21
進化心理学F6
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/psycho/1096991572/

人類進化総合スレ 〜600万年を語りつくそう〜
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/archeology/1099070484/

【カルスタ】文化人類学の方法論・3【進化生物学】
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/geo/1118493137/

進化生物論的な見地からの言語・思考★その2
http://science3.2ch.net/test/read.cgi/life/1100076856/

【進化って】素人に進化論を語るスレ Part2【何?】
http://science3.2ch.net/test/read.cgi/life/1110249070/

【人類の】サバンナ説とアクア説【進化】
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/geo/1027939196/

地球大進化 2
http://tv8.2ch.net/test/read.cgi/nhk/1095511256/

【自然選択】 進化論@野生生物 【突然変異】
http://science3.2ch.net/test/read.cgi/wild/1023802739/

進化論の疑問とbigpapa説の疑問■■No3■
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1106151499/

ウィルス進化論について
http://science3.2ch.net/test/read.cgi/life/1091024756/
25名無しゲノムのクローンさん:2005/07/06(水) 21:08:21
人口進化について語りませんか?
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/sf/1029277222/

人間が進化すると
http://science3.2ch.net/test/read.cgi/life/1113986383/

人間が猿から進化したとするなら
http://science3.2ch.net/test/read.cgi/life/1117346846/

 人間はこれ以上進化しないのか? 
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/geo/1027823363/

ほ乳類の次の進化はどうなる??
http://science3.2ch.net/test/read.cgi/wild/1092642090/

ネオテニー化=進化か
http://science3.2ch.net/test/read.cgi/life/1060415682/

は虫類は、何故、海に適応進化しないのか。
http://science3.2ch.net/test/read.cgi/life/1033011751/

恐竜博2005 恐竜から鳥への進化
http://travel2.2ch.net/test/read.cgi/expo/1111509539/

【米仏研究チーム】 クジラはカバから進化
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1106708568/

人間は進化の過程でがんになりやすく…米大学など発表
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1116649538/

【未来】 永遠に進化しない技術 【永劫】
http://science3.2ch.net/test/read.cgi/future/1054468577/
26名無しゲノムのクローンさん:2005/07/13(水) 14:41:27
いたんだけど絶滅したんでしょ?
27名無しゲノムのクローンさん:2005/08/12(金) 18:52:39
最近チンプやボノボ、ゴリラといった所をホモ属に分類する人が増えてきてる件について
28名無しゲノムのクローンさん:2006/01/08(日) 19:55:08
進化論と創造論(=ID説) Part2
http://science4.2ch.net/test/read.cgi/life/1135141876/

【科学と】進化論と創造論【カルト】 Part4
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/psy/1131206904/

昆虫。その進化史を語れ!
http://science4.2ch.net/test/read.cgi/earth/1108214072/
29名無しゲノムのクローンさん:2006/04/18(火) 10:52:39
>>1-403
オマエラ、進化論を提唱したダーウィンその人が「人間だけが進化論だけでは説明出来ない!」
と自らの書記に記したことは有名だからよく知っているよな。
だが、その後の部分は日本人達にはあまりよく知られていない。
「私の周りを考察した場合、このような脆弱な生物種が今まで生きて続けてこれた事の
合理性を私は見つける事が出来ない。」

「結論を述べれば今の人類は人類ではない!」だ。



これから、宇宙-地球そのものによる『人類』のみを残す徹底的な間引きが行われると言うことだ。
30名無しゲノムのクローンさん:2006/06/28(水) 06:03:14
街で他の人種を観察してみると猿と人間の違いを考えさせられる
31名無しゲノムのクローンさん:2006/06/28(水) 16:14:04
ヒトはサルが幼形成熟して進化した。 幼形はたえず餌食にされ攻撃される。
故に、老成した人間だけが生き残る。
32名無しゲノムのクローンさん:2006/09/07(木) 17:49:52
>>29
つ「人間の由来」
33名無しゲノムのクローンさん:2006/09/16(土) 17:07:52
>>1団体で進化したんじゃね?w
34名無しゲノムのクローンさん:2006/09/16(土) 23:13:51
ボノボ見ました。ふつうのチンパンジーより洗練された感じで
なによりも目に知性の輝きのようなものが感じられます。
不思議な生き物です。
35名無しゲノムのクローンさん:2006/09/16(土) 23:32:34
スレタイ見てバッファー噴いた
久々に真性DQNを見たな
36名無しゲノムのクローンさん:2006/09/17(日) 00:40:57
>>35
おいおい何のバッファー口に含んでたんだ(w
37名無しゲノムのクローンさん:2006/12/12(火) 02:01:40
試しに2本足で立たせてみれば?w
38名無しゲノムのクローンさん:2006/12/12(火) 02:12:26
つうか、何でしっぽがなくなったんだろうな
39名無しゲノムのクローンさん:2006/12/12(火) 02:16:31
>>1
黒人
40名無しゲノムのクローンさん:2006/12/12(火) 02:25:40
私の考え=答えかた

よく見れば生まれてきた赤ちゃんはその中間と思える
41名無しゲノムのクローンさん:2006/12/17(日) 10:46:42
>>38 悟空に聞いてみな
42名無しゲノムのクローンさん:2006/12/17(日) 23:58:53
>>39
おまえひょっとして、猿と日本人の中間に黒人がいると思ってきたのか?
それは間違いだ。黒人の先祖と黄色人種の先祖が分離したのが10万年前。
10万年もたてば別物になる。
43名無しゲノムのクローンさん:2007/03/03(土) 19:21:26
グローバル化が進んだ社会だと進化は難しいでしょう。
田舎で狭い領域で独自に細々とやんないと。
44名無しゲノムのクローンさん:2007/03/26(月) 21:18:21
最近の菜食ブームに乗って考えてると、進化前の猿は菜食で進化後の人間は雑食なのが、可笑しいって思った。
そんな例は他にもあるんかな?
45名無しゲノムのクローンさん:2007/03/26(月) 21:25:26
菜食のやつは頭いいけどな。
46名無しゲノムのクローンさん:2007/03/26(月) 23:18:05
>>45
レオナルドダヴィンチとか?
僕もそうしよっかな。
47名無しゲノムのクローンさん:2007/04/04(水) 23:57:44
>44
本当に純菜食の霊長目なんてリーフイーターのコロブスぐらいだろ。ほとんどの
霊長目は量的には果実食がメジャーでも昆虫食をしている。
48名無しゲノムのクローンさん:2007/06/08(金) 14:04:53
チンパンジーなんかは他のサルを捕食するしな。
49名無しゲノムのクローンさん:2007/08/25(土) 01:24:45
子供のころ近所の風呂屋に教科書のネアンデルタール人の絵そのまんまのおっさんがきてたなあ・・
体毛とか姿勢とか
今から考えたら中間体だったのかも
ああ絶滅前だったんだな写真とっとけばよかった・・
50名無しゲノムのクローンさん:2007/09/06(木) 02:14:13
ネアンデルタール人とヒトは共存していた時代が有ったらしいし、
お互いに付き合いも有り、婚姻?らしき事もしていただろうと聞いた。
51名無しゲノムのクローンさん:2007/10/30(火) 03:56:52
火星の自転周期(1日)と人間の体内時計は共に25時間
一方その他の哺乳類の体内時計は24時間
モンキーも然り
つまり我々は火星人なんだよ


52名無しゲノムのクローンさん:2008/03/16(日) 18:32:52
アシモフのビッグバン理論は「大ボラ吹き」の意味が込められてつけられた名所だそうだが、
つまり人類火星起源説なんかもオカルトでなくなる日も近いような気がする。
53名無しゲノムのクローンさん:2008/03/16(日) 18:47:18
ガモフ以前にビッグバン説があったように人類火星起源説の最初の提唱者は恐らくMMRの作者ではないかと思いますが、
残念ながら科学的仮説となる頃には科学的根拠をこれでもかと言うほど揃え、漫画チックなものをのけ反るため、
MMRの作者は忘れ去られるでしょう。科学者というものは論より証拠を重視する嫌いがあるようで、
肝心そうな理論の骨組は案外柔弱に出来ている。
54名無しゲノムのクローンさん:2008/03/16(日) 22:11:44
猿と共通の祖先を持つことと、猿から進化したことの違いもわからない>>1が、馬鹿を自覚していることの幸い。
55名無しゲノムのクローンさん:2008/03/16(日) 22:40:06
共通の祖先も分類すれば猿でしょう。
現在の猿からも人間と同じような知的生命体が誕生する可能性もあると思います。
もしかしてボノボは、知的生命体への進化途上なのでは…
56名無しゲノムのクローンさん:2008/03/16(日) 23:00:09
ミッシングリンクだと!
何バカなこと言ってんだッ!
嵐の海にジグソーパズルを放り投げて、
全てのピースが見つかると思っている奴の方が頭オカシイよw
57名無しゲノムのクローンさん:2008/03/17(月) 01:06:14
>もしかしてボノボは、知的生命体への進化途上なのでは…

同じコース(複数回の突然変異と淘汰の相互作用)は2度と辿れない。
ボノボやチンパンジーを何百万年間存続させようと、そこから人類は出てこない。

ミッシンクリンクはいくらでも細かく定義出来るし、分子系統学上の仮想結節で一向構わない。
そのいくつかが見つかるだけで、顕在しなくとも十分にその他も存在していた証拠だ。
58名無しゲノムのクローンさん:2008/03/17(月) 01:10:30
ホモサピエンスサピエンスは、意思疎通や交配が可能な亜種レベルの人類を滅ぼしてここにいる。
神の似姿どころか、頭痛蓄膿胃下垂痔難産を約束された生物史上最悪の殺し屋なのだということを自覚しろ。
59名無しゲノムのクローンさん:2008/03/17(月) 01:37:13
>>57
> 人間と同じような知的生命体
「人類」なんて書いてませんが?
60名無しゲノムのクローンさん:2008/03/17(月) 01:52:11
猿から人間に種分化したばかりの我ら祖先は、猿にしか見えんでしょう。
1つの星に誕生する知的生命体は1種と決まっているわけでもないので、
他の動物からも知的生命体が誕生する可能性はあるはずです。
その最有力候補は、現在でも猿だと思います。
61名無しゲノムのクローンさん:2008/03/17(月) 02:05:04
62名無しゲノムのクローンさん:2008/03/17(月) 06:22:23
>>55
>現在の猿からも人間と同じような知的生命体が誕生する可能性もあると思います。
>もしかしてボノボは、知的生命体への進化途上なのでは…

ボノボは現在でも(定義によっては)知的生命体だけど,
『ヒトと同じような』知的生命体に進化することはない
逆に,ヒトが『ボノボと同じような』知的生命体に進化することもないしね

テナガザルが『チンパンジーと同じような』知的生命体に進化することもないし,
ゴリラが『オランウータンと同じような』知的生命体に進化することもないだろう

仮に,オランウータンが知的能力が向上するように進化していったとしても,
その子孫はオランウータンの系統的な制約を受け継いでいるだろうから,
ボノボやチンパンジーやヒトやゴリラ……とは「同じよう」にはならない

>>58
>ホモサピエンスサピエンスは、意思疎通や交配が可能な亜種レベルの人類を滅ぼしてここにいる。

ほんの数万年前までヒト属は4種はいたんだよね
現在のようにヒト一種しかいない状況というのは例外的な状態なんだと思う
63名無しゲノムのクローンさん:2008/03/17(月) 07:32:55
>>62
「昔の猿には、知的生命体になる可能性があって、現在の猿には、その可能性が失われてる。」
ってことは無いでしょう。

> 人間と同じような知的生命体
とは
「人間の姿と同じ知的生命体」になると言ってるわけじゃないよ。
「人間と同じような知性を持った」ってこと。
でも文明的な生活をするようになると体毛なども退化して、
人間の姿に似てくるかも知れないかな…?

>>58
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%AB%E4%BA%BA
> ネアンデルタール人は2万数千年前に絶滅してしまった。絶滅の原因はよくわかっていない。
> クロマニョン人との暴力的衝突により絶滅したとする説、獲物が競合したことにより段階的に絶滅へ追いやられたとする説
> ホモ・サピエンスと混血し急速にホモ・サピエンスに吸収されてしまったとする説など諸説ある。
64名無しゲノムのクローンさん:2008/03/17(月) 07:46:02
年間で約4万種の生物が絶滅しているのに、
人類は大いに貢献しているから、
他の生物から見れば、神というより悪魔だな…
「神の似姿」なんて言えるとは、お気楽なもんだよw
65名無しゲノムのクローンさん:2008/03/17(月) 19:53:30
>> 人間と同じような知的生命体
>とは
>「人間の姿と同じ知的生命体」になると言ってるわけじゃないよ。
>「人間と同じような知性を持った」ってこと。

同じことですよ
ボノボやチンパンジーやゴリラは「人間と同じような知性を持つ」可能性は失われています
同様に,ヒトも「ボノボと同じような知性を持つ」可能性は失われています

>「昔の猿には、知的生命体になる可能性があって、現在の猿には、その可能性が失われてる。」
>ってことは無いでしょう。

こういう話では生物学的に定義できない『猿』という語は使わない方がいいでしょう
現生の『猿』は側系統群ですし,ヒトとボノボの共通祖先を「昔の猿」というのも良い表現ではありません

「アリはハチから進化した」
「昔のハチにはアリになる可能性があって,現在のハチにはその可能性が失われてる」
この表現のどこが変だか分かりますか?
アリ類を含まない「ハチ」が分類群とは言えないのと同様に,
ヒトを含まない「猿」も分類群とは言えないのですよ

>でも文明的な生活をするようになると体毛なども退化して、
>人間の姿に似てくるかも知れないかな…?

ヒトが森林生活するようになると体毛が発達して
ヒト以外のアフリカ類人猿に似てくると思いますか?
66名無しゲノムのクローンさん:2008/03/17(月) 20:33:14
進化の不可逆性が前提だからな。
アリもハチも同じ膜翅目だが、その中の一系統から分化したアリは、アリの系統群からしかアリと言うモノは存在しない。
別の系統群から“アリらしきもの”が出現しても、それは分類学的にはアリとは別物。
67名無しゲノムのクローンさん:2008/03/17(月) 20:45:01
>>1のようなのは、宗教板の創造論かぶれによくいますね。
進化と退化が対義語だと思っているような間抜けです。
68名無しゲノムのクローンさん:2008/03/17(月) 22:15:39
>>65
> ボノボやチンパンジーやゴリラは「人間と同じような知性を持つ」可能性は失われています
猿の脳が退化に向かっているのなら「進化の不可逆性」に当てはまると思うけど、そんな報告ある?

> 現生の『猿』は側系統群ですし,ヒトとボノボの共通祖先を「昔の猿」というのも良い表現ではありません
アウストラロピテクスもサル目に分類されてるよ。

> 「昔のハチにはアリになる可能性があって,現在のハチにはその可能性が失われてる」
現在のハチがアリに進化することは無くても、アリのように翅を持たない生物に進化することはありえるよ。
現に、アリバチやアリガタバチってのがいるし。

> ヒトが森林生活するようになると体毛が発達して
> ヒト以外のアフリカ類人猿に似てくると思いますか?
毛穴の数は略一緒だし、ありうるかも。
69名無しゲノムのクローンさん:2008/03/17(月) 22:22:21
>別の系統群から“アリらしきもの”が出現しても、それは分類学的にはアリとは別物。

ヘビと別の系統でも「足を失ったトカゲ」はいるけど,「ヘビのように足を失った」わけではないよね
実際は,アシナシトカゲはヘビとは似ても似つかない
http://blastbeat.sugoihp.com/Photo-Slepok.htm
70名無しゲノムのクローンさん:2008/03/17(月) 22:32:16
それはヘビの様な外形態にトカゲが収斂進化していったって事だろ? 
71名無しゲノムのクローンさん:2008/03/17(月) 23:18:43
>>68
>アウストラロピテクスもサル目に分類されてるよ。

サル目=猿ではないよ(ハチ目=ハチではないでしょ?)
もし,サル目に属ずる動物を『猿』と定義するなら,
ヒトも人類も人間も「猿」だから
『猿から人間(ヒト,人類)が進化した』という記述はそもそも意味がなくなるよ
もし,「ハチ目(膜翅目)=ハチ」と定義してしまったら,アリもハチになってしまうから
『ハチからアリが進化した』という記述に意味がなくなるのは分かりますか?

日常語の「猿」をムリヤリ定義すると(>>22 が書いてるように)
「霊長目に属する動物のうちヒトを除いたものの総称」
ハチも同様に定義すると「膜翅目に属する動物のうちアリ類を除いたものの総称」
どちらも分類群としては無効です

>猿の脳が退化に向かっているのなら「進化の不可逆性」に当てはまると思うけど、そんな報告ある?

『猿の脳が退化に向かっているのなら「進化の不可逆性」に当てはまる』という前提が間違っています
『猿の脳』には退化しているものも向上的に進化しているものもいるだろうけど,
どちらも「進化の不可逆性」に当てはまります

>>60
>猿から人間に種分化したばかりの我ら祖先は、猿にしか見えんでしょう。
>1つの星に誕生する知的生命体は1種と決まっているわけでもないので、

>>62でも書いたけど,ほんの4万年ほど前まで
ヒト属は少なくとも4種(Homo sapiens,H. Neanderthalensis,H. erectus,そしてH. floresiensis)はいました
ヒト属の進化の歴史の中で1種しかいない現在の状態はあくまで例外的な現象ですね
現在のヒト科には,アフリカ類人猿(ヒト,チンパンジー,ボノボ,ゴリラ)とオランウータンがいて,
それぞれが独自の知的生命体に進化しています
72名無しゲノムのクローンさん:2008/03/17(月) 23:23:14
>>69
> ヘビと別の系統でも「足を失ったトカゲ」はいるけど,「ヘビのように足を失った」わけではないよね
どうして?
「何処か遠くの星には、人間と同じような知性を持った生命体がいるかも知れない」って言わない?

> 実際は,アシナシトカゲはヘビとは似ても似つかない
似てると思うけど?
73名無しゲノムのクローンさん:2008/03/18(火) 00:24:58
一つの種の寿命は約ニ〜三百万年なのに、ゴキブリは数億年前にもいた。
通常の百倍近くの期間種が存続することは、一人の人間が一万年生きるようなものだから有り得ない。
よってゴキブリは数億年ぶりに再び甦ったと考えられる。
従って進化は可逆。
74名無しゲノムのクローンさん:2008/03/18(火) 00:27:33
>>71
> サル目=猿ではないよ(ハチ目=ハチではないでしょ?)
「サル目=猿」ではなく「サル目に属しているのは猿」

> 『猿から人間(ヒト,人類)が進化した』という記述はそもそも意味がなくなるよ
「猿」という言葉のニュアンスをどう捉えるかだけの話しでしょ。
メガロドンを「サメ」と呼んでも問題ないと思うけど?

> 日常語の「猿」をムリヤリ定義すると(>>22 が書いてるように)
>「霊長目に属する動物のうちヒトを除いたものの総称」
普通に使ってるよ。

> 現在のヒト科には,アフリカ類人猿(ヒト,チンパンジー,ボノボ,ゴリラ)とオランウータンがいて,
> それぞれが独自の知的生命体に進化しています
猿と人とに枝分かれした時に
・知的生命体へと発展できるグループ
・知的生命体へと発展できないグループ
のように種分化したと考えているのでしょうか?
75名無しゲノムのクローンさん:2008/03/18(火) 00:39:09
>>74
>猿と人とに枝分かれした時に
>・知的生命体へと発展できるグループ
>・知的生命体へと発展できないグループ
>のように種分化したと考えているのでしょうか?

違います
オランウータンもヒトもチンパンジーもボノボもゴリラも知的生命体に進化したと言ってるんですよ
76名無しゲノムのクローンさん:2008/03/18(火) 00:45:16
進化は可逆なので、進化の対義語は退化。
77名無しゲノムのクローンさん:2008/03/18(火) 01:15:52
>>75
その考えって進化が止まっているようにしか思えないけど?
何時まで経っても「ヒトはヒト」「チンパンジーはチンパンジー}のまま?
ボノボは進化したチンパンジーだよ。
もう猿から「人と同じような知的生命体」が誕生しないと言う説明にはなっていないよね?
何かDNA的に、これ以上脳が進化しないという根拠でもあれば良いけど。
78名無しゲノムのクローンさん:2008/03/18(火) 01:24:40
>>77
>その考えって進化が止まっているようにしか思えないけど?
>何時まで経っても「ヒトはヒト」「チンパンジーはチンパンジー}のまま?

「進化が止まる」なんてことはありません

>ボノボは進化したチンパンジーだよ。

違いますよ
「チンパンジーとボノボの共通祖先からチンパンジーとボノボが進化した」んです

>>74
>「猿」という言葉のニュアンスをどう捉えるかだけの話しでしょ。
>メガロドンを「サメ」と呼んでも問題ないと思うけど?

「メガロドン」を「サメ」と言い替えたら,
「ホホジロザメはメガロドンから進化した」という文は
「ホホジロザメはサメから進化した」になるよ
なんか変だとは思わない?

>>55を言い換えると,
>共通の祖先も分類すればサメでしょう。
>現在のサメからもホオジロザメと同じような肉食魚が誕生する可能性もあると思います。
>もしかしてネズミザメは、肉食魚への進化途上なのでは…
>>60を言い換えると,
>サメからホホジロザメに種分化したばかりの祖先は、サメにしか見えんでしょう。
>1つの星に誕生する肉食魚は1種と決まっているわけでもないので、
>他の動物からも肉食魚が誕生する可能性はあるはずです。
>その最有力候補は、現在でもサメだと思います。

コレでも違和感を感じないというなら,コレ以上の説明は難しいなあ
79名無しゲノムのクローンさん:2008/03/18(火) 02:07:04
>>78
> 「進化が止まる」なんてことはありません
では何故 >>75 のように言えるのでしょう?

>「チンパンジーとボノボの共通祖先からチンパンジーとボノボが進化した」んです
ボノボ(ピグミーチンパンジー)
チンパンジー(ナミチンパンジー)
です。
共通の祖先もチンパンジー(昔の)です。
チンパンジー属として種分化した時から。

> 「ホホジロザメはサメから進化した」になるよ
> なんか変だとは思わない?
「ホホジロザメは動物から進化した」と同じ言葉のトリック

あまり言葉を狭義で捉えると会話に疲れます。
あとはニュアンスで解釈します。
「大昔には、巨大なトンボがいた」
で済むものを
「大昔には、今のトンボを巨大にしたようなトンボの祖先がいた」
では疲れるでしょ?
80名無しゲノムのクローンさん:2008/03/18(火) 02:29:35
メガロドンの和名は「ムカシオオホホジロザメ」です。
81名無しゲノムのクローンさん:2008/03/18(火) 03:09:13
>>73
一度絶滅して再度復活するだと?本気か?
寝言だよな、な。
82名無しゲノムのクローンさん:2008/03/18(火) 06:32:37
>>79
>> 「ホホジロザメはサメから進化した」になるよ
>> なんか変だとは思わない?
>「ホホジロザメは動物から進化した」と同じ言葉のトリック

「ヒトを除いた霊長目の総称」としての「猿」が許されるなら,
ホオジロザメを除いた軟骨魚類の総称としての「サメ」も許されるハズでしょ?
でも,一般的には
「ネコザメもジンベイザメもノコギリザメもシビレエイもトビエイも……『サメ』だけど,
 ホオジロザメだけは『ホオジロザメ』であって『サメ』ではない
 でも,ホオジロザメの祖先のメガロドンは『サメ』だから,
 ホオジロザメは『サメ』から進化した」
という記述は認められません(上記の文章中の「サメ」が側系統群だから)

同様に,
「チンパンジーもオランウータンもニホンザルもマーモセットもアイアイも……『猿』だけど,
 ヒトだけは『人間』であって『猿』ではない
 ヒトの祖先のアウストラロピテクスは『猿』だから,
 『人間』は『猿』から進化した」
という記述も認められません(上記の文章中の『猿』が側系統群だから)

>>79
>では何故 >>75 のように言えるのでしょう?

あなたがこちらの主張を誤解しているからですよ
「『猿』の脳がこれ以上進化しない」なんて誰も言っていません

ボノボの脳がどんなに進化して,大きくなろうが小さくなろうが複雑になろうが単純になろうが,
「ヒトのような」知的生命体にはなりません
ヒトの脳がどんなに進化して,大きくなろうが小さくなろうが複雑になろうが単純になろうが,
「ボノボのような」知的生命体にはならないでしょ?
83名無しゲノムのクローンさん:2008/03/18(火) 10:28:18
>>82
> 「ヒトを除いた霊長目の総称」としての「猿」が許されるなら,
> ホオジロザメを除いた軟骨魚類の総称としての「サメ」も許されるハズでしょ?
いいえ。
「猿」という総称は、
サル目(チンパンジー、オナガザル、メガネザル、キツネザル 等)全般に適用できますが、
「サメ」は軟骨魚類(サメ、エイ)の総称にはなっていません。

「チンパンジーは昔の猿から進化した」は意味が通りますが、
「チンパンジーは猿から進化した」では意味不明です。
猿にチンパンジーの意味合いも含まれるからです。
しかし
「ヒトは昔の猿から進化した」
「ヒトは猿から進化した」
では両方とも意味が通ります。
「ヒト」は便宜上、他の猿と分けて考えられているからです。

> ボノボの脳がどんなに進化して,大きくなろうが小さくなろうが複雑になろうが単純になろうが,
>「ヒトのような」知的生命体にはなりません
根拠が不明なんですけど?
「ヒト」というフレーズが気に入らないのなら「サイヤ人」でも良いけど。
84名無しゲノムのクローンさん:2008/03/18(火) 18:53:48
塩基1、2個の逆戻りは確率的に可能だが、進化の逆戻りは不可能。
85名無しゲノムのクローンさん:2008/03/18(火) 20:02:07
>>83
>「猿」という総称は、
>サル目(チンパンジー、オナガザル、メガネザル、キツネザル 等)全般に適用できますが、
>「サメ」は軟骨魚類(サメ、エイ)の総称にはなっていません。

それじゃ,ギンザメ類とエイ類は除いても良いよ
「サメ亜区Selachii(ネズミザメ上目とツノザメ上目)に属する動物のうちホオジロザメを除いたものの総称」
としての「サメ」は生物学的に成立すると思う?

>「ヒト」は便宜上、他の猿と分けて考えられているからです。

人間を他の霊長類と分けて考えるのは日常語としてはアリだけど,生物学的にはナシだよ
「ヒト」は「ヒト」であると同時に「アフリカ類人猿」でもあるんだから,他の「アフリカ類人猿」が「猿」であるなら,「ヒト」だって「猿」だよ
「ホオジロザメ」は「ホオジロザメ」であると同時に「ネズミザメ類」でもあるんだから,他の「ネズミザメ類」が「サメ」であるなら,「ホオジロザメ」だって「サメ」だよ

>> ボノボの脳がどんなに進化して,大きくなろうが小さくなろうが複雑になろうが単純になろうが,
>>「ヒトのような」知的生命体にはなりません
>根拠が不明なんですけど?
>「ヒト」というフレーズが気に入らないのなら「サイヤ人」でも良いけど。

考え方の問題だから根拠は必要ないよ
ボノボの脳が今後どのように進化するかは不明だし,向上的に進化する可能性もあるでしょう
仮に,ボノボの知的能力が現在のヒトを上回るほど向上的に進化したとしても,その現象を「ヒトのよう」と形容することに反対です

実際,ゴリラは進化の過程で霊長目中最大クラスであるヒトを上回る巨体を獲得しましたが,
「ゴリラは『ヒトのような』巨大生物に進化した」とは言いません
それは
「ゴリラはゴリラの系統的制約の上でゴリラの環境条件に適応して,
 ヒトとは異なる独自の進化をして巨体を獲得した」
ので,
それを「ヒトのよう」と形容することに意味がないからです
86名無しゲノムのクローンさん:2008/03/18(火) 20:12:21
何だか自分の都合の良い様に好き勝手言ってる感じがするな。
87名無しゲノムのクローンさん:2008/03/18(火) 21:13:31
>>85
> 「サメ亜区Selachii(ネズミザメ上目とツノザメ上目)に属する動物のうちホオジロザメを除いたものの総称」
ホホジロザメは、ネズミザメ目ネズミザメ科です。
除く必要性なんてありませんよ。

> 人間を他の霊長類と分けて考えるのは日常語としてはアリだけど,生物学的にはナシだよ
「人と猿」と言っている場合、「人も生物学的には猿だろう!」ってツッコミはしないでくださいね。

> 考え方の問題だから根拠は必要ないよ
根拠が無い!?
なんとなくですか…………

> その現象を「ヒトのよう」と形容することに反対です
普通、知的生命体(狭義での)と言えば、人間しか確認されてませんから、
「ヒトのように」と形容するのは自然なことですよ?
88名無しゲノムのクローンさん:2008/03/18(火) 22:05:21
>>87
>ホホジロザメは、ネズミザメ目ネズミザメ科です。
>除く必要性なんてありませんよ。

ヒトも「アフリカ類人猿」ですから「猿」から除く必要はありませんよ
「ホホジロザメはサメである」が正しいと考えるのに
「ヒトは『猿』である」と考えないのはなぜですか?

>> 考え方の問題だから根拠は必要ないよ
>根拠が無い!?
>なんとなくですか…………

「根拠がない」のではなく「根拠は必要ない」のですよ
しいて根拠を挙げるとすれば「進化生物学の基本的な考え方」ですね

たぶんあなたは私の言っていることが理解できなくて,話が噛み合っていないように感じているでしょう
だから,
>>6
>ボノボやチンパンジーやゴリラは「人間と同じような知性を持つ」可能性は失われています
という文章を「ボノボなどが知的能力が向上する方向に進化することを否定している 」と誤解して返答をしてしまうんですよ
>>68
>猿の脳が退化に向かっているのなら「進化の不可逆性」に当てはまると思うけど、そんな報告ある?

できれば2ちゃんのカキコミではなく,きちんとした進化生物学の教科書を読んで勉強して下さい

とりあえず,以下の3つの主張が意味するところは理解できますか?
1.日常語としての「猿」(霊長目に属する動物のうちヒトを除いたものの総称)は分類群としては実在しない
2.「進化が止まる」ことはないので,チンパンジーとボノボの共通祖先は現在のチンパンジーと同一ではあり得ない
3.進化は不可逆であり,その結果は系統的制約と環境によって制限されている
89名無しゲノムのクローンさん:2008/03/18(火) 22:22:26
進化は可逆である。
よもや不可逆であるとすれば、
ゴキブリは数億年間種を維持していることになる。
しかして、人間が一万年生きることが不可能であると同様に、
種が数億年生きることは有り得ない。
故に進化は可逆である。
90名無しゲノムのクローンさん:2008/03/18(火) 22:50:06
まだ、寝言を言っておるな
91最低王子:2008/03/18(火) 23:09:14
福田
92名無しゲノムのクローンさん:2008/03/19(水) 04:55:55
>>88
> 「ヒトは『猿』である」と考えないのはなぜですか?
考えてますよ。但し便宜上により使い分けてます。

> しいて根拠を挙げるとすれば「進化生物学の基本的な考え方」ですね
進化生物学の学者で、現在の猿が知的生命体へと進化する可能性を否定している人物が見つからなかったのですが?

>>ボノボやチンパンジーやゴリラは「人間と同じような知性を持つ」可能性は失われています
> という文章を「ボノボなどが知的能力が向上する方向に進化することを否定している 」と誤解して返答をしてしまうんですよ
誤解というか、その回答には「現在の猿も進化をし続けている」という概念が抜け落ちてます。
それと私は「知的能力が向上する」などではなく「人間と同じような知性を持つ」と表現しているのです。
これは、高度な文明社会を築けるようになるということです。

それと>>82までは、
> ボノボの脳がどんなに進化して,大きくなろうが小さくなろうが複雑になろうが単純になろうが「ヒトのような」知的生命体にはなりません
と主張していたのが>>85では
> ボノボの脳が今後どのように進化するかは不明だし,向上的に進化する可能性もあるでしょう
のように変わっています。
「ヒト」というフレーズに引っ掛かっていたようですが、
「ヒトのような」と「ヒトと同じ」では意味が違います。
後者であれば「進化の不可逆性」に反するでしょう。

> 1.日常語としての「猿」(霊長目に属する動物のうちヒトを除いたものの総称)は分類群としては実在しない
便宜上、使用している「猿」を生物学的な分類群という人はいません。

> 2.「進化が止まる」ことはないので,チンパンジーとボノボの共通祖先は現在のチンパンジーと同一ではあり得ない
>>79 で説明したと思いますが?
もし化石が見つかったとしたら「×××チンパンジー」のように命名され、チンパンジー属に分類されるでしょう。

> 3.進化は不可逆であり,その結果は系統的制約と環境によって制限されている
完全に失ったものは復活することはまずないでしょうが、そうでないのなら先祖返りする可能性もゼロではないかもしれません…
93名無しゲノムのクローンさん:2008/03/19(水) 05:09:46
>>88
頼みますから、もう少し日本語に慣れてください…
94名無しゲノムのクローンさん:2008/03/19(水) 16:57:00
>>92
>それと>>82までは、
>> ボノボの脳がどんなに進化して,大きくなろうが小さくなろうが複雑になろうが単純になろうが「ヒトのような」知的生命体にはなりません
>と主張していたのが>>85では
>> ボノボの脳が今後どのように進化するかは不明だし,向上的に進化する可能性もあるでしょう
>のように変わっています。

>>82>>85はまったく同じことを主張しているのですよ
あなたに分かりやすいように言い替えているだけで,私の主張は一貫しています

>進化生物学の学者で、現在の猿が知的生命体へと進化する
>可能性を否定している人物が見つからなかったのですが?

少なくとも,私は『猿』(ヒト以外の霊長類)が知的生命体へと進化する可能性を否定したことはありません
>>62, 65, 69, 71, 75, 78, 82, 85, 88)
否定してもいないことを「否定する根拠を示せ」と言われても困ります

とにかく,「知的生命体へと進化する可能性」については,私とあなたの間に,特に対立点はないんですよ
対立点となっているのは「猿」という概念の有効性と「『人間(ヒト,人類)と同じように』進化する」という表現の妥当性です

>「人間と同じような知性を持つ」と表現しているのです。
>これは、高度な文明社会を築けるようになるということです。

繰り返しますが,『猿』(ヒト以外の霊長類)が「高度な文明社会を築けるようになる」可能性は否定しませんが,
「人間と同じような知性を持つ」という表現は不適当であると考えています
95名無しゲノムのクローンさん:2008/03/19(水) 17:00:20
ヒトを含まない「猿」という概念が無効であるということを疑う生物学者はいないでしょうし,
ヒト以外の類人猿を示すショウジョウ科(Pogidae)という概念も分子系統学によって否定されています
>分子系統学によって,類人猿の類縁関係をヒトに向けて辿ると,
>オランウータン,ゴリラ,チンパンジーの順で分化したことが分かった.
>そのため従来のヒトを含むヒト科(Huminidae)とそれ以外の類人猿を含む
>ショウジョウ科(Pogidae)の併置は問題がある.このため主に以下の2つ
>の立場が現代的である.
>1.オランウータン科(Pongidae,現生属ではオランウータンのみ)と,
>ヒト科(Hominidae,ゴリラ属,チンパンジー属,およびヒト属)に分ける.
>2.オランウータンまで含めてヒト科(Hominidae)とし,ヒト亜科
>(Homininae)にチンパンジー族 (Panini) とヒト族 (Hominini)を
>含める.
>2' さらにゴリラ属も含め広義のヒト亜科を設定する場合もある.
>2" あるいはテナガザルまで含め広義のヒト科を設定する考え(Goodman 1996)もある.
http://epp.eps.nagoya-u.ac.jp/~seicoro/Human/Dmanisi.html

私のいう「ヒト科」は上記引用中2の「ヒト科」に相当し
私のいう「アフリカ類人猿」は2' の「広義のヒト亜科」に相当します
>71
>現在のヒト科には,アフリカ類人猿(ヒト,チンパンジー,ボノボ,ゴリラ)とオランウータンがいて,
>それぞれが独自の知的生命体に進化しています

リチャード・ドーキンスの著書(悪魔に仕える牧師)にも
「私たちは類人猿であるだけでなく,アフリカ類人猿なのである」とありますから,
「広義のヒト亜科」を「アフリカ類人猿」と呼ぶことはそれぼど突飛な表現ではありません
また,「ヒトとゴリラは霊長目中最大クラスの巨獣である」という指摘も
スティーブン・ジェイ・グールドの著作にあったハズです
96名無しゲノムのクローンさん:2008/03/19(水) 23:48:55
>>94
> あなたに分かりやすいように言い替えているだけで,私の主張は一貫しています
> 少なくとも,私は『猿』(ヒト以外の霊長類)が知的生命体へと進化する可能性を否定したことはありません
> とにかく,「知的生命体へと進化する可能性」については,私とあなたの間に,特に対立点はないんですよ
ホントにホント!?
初めからこちらの主張と同じ???
ビックリし過ぎて腰が抜けそうですw
まぁ前向きに考えるとしましょう…

> 対立点となっているのは「猿」という概念の有効性と
生物学的には「猿」よりも「サル」と言った方がベターかも知れません。
「サル」という言葉を最も広義に解釈すると、サル目に分類するものは全てサルです。
地球上で最初に誕生したサルから現在に居たるまで。
※ネコ目などは、これに該当しません。

>「『人間(ヒト,人類)と同じように』進化する」という表現の妥当性です
表現が変わっています。
「人間と同じような知的生命体に進化する可能性がある」です。
ここで言う「可能性」とは、サルが持つ可能性ということで、現実性ということではありません。

> 「人間と同じような知性を持つ」という表現は不適当であると考えています
何故でしょう?
97名無しゲノムのクローンさん:2008/03/20(木) 06:05:47
>>96
>「サル」という言葉を最も広義に解釈すると、サル目に分類するものは全てサルです。
>地球上で最初に誕生したサルから現在に居たるまで。
>※ネコ目などは、これに該当しません。

ネコ目(食肉目)はネコ亜目だけでなくイヌ亜目(イヌ類,クマ類,鰭脚類)も含みます
確かに,日常語としてはイヌやクマやオットセイを「猫」とは呼びませんよね
もちろん,ネコ亜目に限定して「ネコ類」と呼ぶならその概念は有効ですが,
(イヌ亜目クマ小目に属する)鰭脚類を除いた「古典的な意味での食肉目」の概念は現在では無効でしょう

「サル目に分類するものは全てサル」なら,「ヒト」も「サル」に含まれますからその概念は有効ですよ
でも,あなたの言う「猿」は「ヒトを含まない概念」だったのではないですか?

>> 「人間と同じような知性を持つ」という表現は不適当であると考えています
>何故でしょう?

ボノボやゴリラの系統の進化の結果は「ヒトと同じよう」にはならないと考えられるからです
もし,ボノボが高度な文明を発達させたとしてもそれはヒトとは大きく異なるものになるでしょう
前にも書いたように,ヒトとゴリラはどちらも巨獣ですが,その形態や生態はかなり異なっていますよね

前にも書いたように,有鱗目ではいくつかの系統(ヘビ類,ミミズトカゲ類,アシナシトカゲ類)で
足を失う方向への進化が起こりましたが,その結果は大きく異なっています

ミミズトカゲ類は頭部を用いて地中を掘削する機能を発達させていますし,
アシナシトカゲ類はスキンク類の系統的な制約から逃れることはできません
これらを「ヘビのよう」と表現するべきではないでしょう
98名無しゲノムのクローンさん:2008/03/20(木) 19:47:20
>>97
> でも,あなたの言う「猿」は「ヒトを含まない概念」だったのではないですか?
「人と猿」云々以前に「人と動物」という差別化があるでしょ。
何度も説明していると思いますけど「便宜上」です。
「人は猿の中で最も知能が高い」「ボノボは猿の中で最も知能が高い」どちらも有効です。
前者と後者の違いは「猿」に人を含めているかいないかの違いです。

> もし,ボノボが高度な文明を発達させたとしてもそれはヒトとは大きく異なるものになるでしょう
京大のアイちゃんなどを観るとある部分においては人との差はありません。
京大霊長類研究所:実験風景
ttp://www.pri.kyoto-u.ac.jp/koudou-shinkei/shikou/chimphome/video/video_library/project/projectj.html

「この世界には、知的生命体ごとに違った物理法則が用意されているわけではありません」

> 前にも書いたように,ヒトとゴリラはどちらも巨獣ですが,その形態や生態はかなり異なっていますよね
それはヒトの祖先に対しても言えることです。

> ミミズトカゲ類は頭部を用いて地中を掘削する機能を発達させていますし,
> アシナシトカゲ類はスキンク類の系統的な制約から逃れることはできません
> これらを「ヘビのよう」と表現するべきではないでしょう
それでは、海中を泳ぐ機能を発達させたウミヘビを「ヘビのようではない」と表現するでしょうか?
見た目や地面を這って動く様を称して「ヘビのよう」と言っているだけで、
似てない部分を指して「ヘビのよう」と言っているわけではありません。
ミミズトカゲやアシナシトカゲをヘビと考えてる人はいません。
「コウモリは鳥のように空を飛ぶ」「ペンギンは魚のように泳ぐ」「レッサーパンダは人間のように立つ」
は可笑しな表現ではありません。

例えば、何処かの星に知的生命体がいて、
「体は人型だが、指が4本、目が3つ有り、頭部には角が有る」という特徴だったとしても、
言語や道具を巧みに操り、科学技術も高ければ「人間と同じような知性を持つ」と言えます。
(身体的特徴はあまり関係ありません)
99名無しゲノムのクローンさん:2008/03/20(木) 20:55:27
知能が高いチンパンジーやイルカなどには、
生存競争とはあまり関係してないように思える
共食い(カニバリズム)、いじめ、レイプ
などの行動が観られます。
100名無しゲノムのクローンさん:2008/03/20(木) 21:22:32
>>98
>> でも,あなたの言う「猿」は「ヒトを含まない概念」だったのではないですか?
>「人と猿」云々以前に「人と動物」という差別化があるでしょ。
>何度も説明していると思いますけど「便宜上」です。

確かに,歴史的にはヒトは動物とは違う特別なものだという見方があったのですが,
現在は,その「便宜上」の概念は科学的には無効になっているんですよ
「霊長目に属する動物のうちヒトを除いたものの総称」という意味での「猿」という概念は
「サメ亜区Selachiiに属する動物のうちホオジロザメを除いたものの総称」としての「サメ」という概念と同じことなんですよ
なぜ後者が変であることはすぐに分かるのに,前者は変だと感じない人がいるのでしょうか?
それは自分自身がヒトに属しているので,客観的に見ることが難しいからです
もし,自分自身がホオジロザメだったとしたら,「人と動物」という差別化はしなかったでしょう
(「ホオジロザメと動物」という差別化はしたかもしれませんが……)

>>92
>>>ボノボやチンパンジーやゴリラは「人間と同じような知性を持つ」可能性は失われています
>> という文章を「ボノボなどが知的能力が向上する方向に進化することを否定している 」と誤解して返答をしてしまうんですよ
>誤解というか、その回答には「現在の猿も進化をし続けている」という概念が抜け落ちてます。

「『猿』(ヒト以外の霊長類)も進化し続けている」という概念が抜け落ちているのはあなたの方ですよ
チンパンジーとボノボの共通祖先(あなたのいう「昔のチンパンジー」)はボノボでもチンパンジーでもありません
進化は止まることはありませんから,共通祖先から進化した生物のうち,
他方はボノボに進化したが一方はチンパンジーのままなんてことはあり得ません
(ボノボでもチンパンジーでもない)共通祖先から分化した集団のうち一方はボノボへ他方はチンパンジーへと進化したのです
101名無しゲノムのクローンさん:2008/03/20(木) 21:24:16
ヒトとゴリラの共通祖先(チンパンジー属との共通祖先でもあります)も
ゴリラでもヒトでもチンパンジーでもボノボでもありません
ヒトとオランウータンの共通祖先(アフリカ類人猿との共通祖先でもあります)も
オランウータンでもゴリラでもヒトでもチンパンジーでもボノボでもありません
ヒトとアジルテナガザルの共通祖先(オランウータンやアフリカ類人猿との共通祖先でもあります)も
アジルテナガザルでもオランウータンでもゴリラでもヒトでもチンパンジーでもボノボでもありません
ヒトとニホンザルの共通祖先(全てのヒト上科との共通祖先でもあります)も
ニホンザルでもアジルテナガザルでもオランウータンでもゴリラでもヒトでもチンパンジーでもボノボでもありません

生物集団は常に進化し続けていますし,共通祖先からの遺伝的な距離は常に等しいのですよ
ニホンザルにとっての遺伝的な近さでいえば,アジルテナガザルとヒトは同じなんです

もし,あなたがニホンザルであったとすれば,
ヒト上科に属する動物のうちヒトだけを特別視して「人間」と認識し,
それ以外のヒト上科(アジルテナガザル,オランウータン,ゴリラ,チンパンジー等)を
自分たちの仲間である『猿』だと考えるようなことはなかったでしょう
102名無しゲノムのクローンさん:2008/03/20(木) 21:25:35
>>98
>京大のアイちゃんなどを観るとある部分においては人との差はありません。
>京大霊長類研究所:実験風景
ttp://www.pri.kyoto-u.ac.jp/koudou-shinkei/shikou/chimphome/video/video_library/project/projectj.html

京大霊長類研究所の実験の「人間よりも記憶力が優れている」という結果は
ヒトとチンパンジーの知能に差があることを示しているのではないですか?

>チンパンジーの子どもの記憶能力は人間のおとなより優れている
103名無しゲノムのクローンさん:2008/03/20(木) 21:33:20
>>97
> ボノボやゴリラの系統の進化の結果は「ヒトと同じよう」にはならないと考えられるからです
進化生物学的な根拠が何かありますか?
チンパンジーの系統からボノボが誕生したということは「より知的な種族が誕生する」という可能性を示しています。
104名無しゲノムのクローンさん:2008/03/20(木) 22:55:47
>>100
> 現在は,その「便宜上」の概念は科学的には無効になっているんですよ
「便宜上」なので科学的な概念とは関係ありません。
生物学上では人もサルに分類されていることを認知した上で使用しているから「便宜上」なのです。
「猿」「サル」という言葉は、狭義にも広義にも使用します。

> チンパンジーとボノボの共通祖先(あなたのいう「昔のチンパンジー」)はボノボでもチンパンジーでもありません
> 進化は止まることはありませんから,共通祖先から進化した生物のうち,
> 他方はボノボに進化したが一方はチンパンジーのままなんてことはあり得ません
「チンパンジー」はチンパンジー属に分類するものの総称であり、ナミチンパンジーの通称でもあります。
ボノボ(ピグミーチンパンジー)
チンパンジー(ナミチンパンジー)
共通祖先は昔のチンパンジーです。
105名無しゲノムのクローンさん:2008/03/20(木) 23:55:57
>>101
> 生物集団は常に進化し続けていますし,共通祖先からの遺伝的な距離は常に等しいのですよ
系統によって進化の速度には違いがあると思われます。

>>102
> 京大霊長類研究所の実験の「人間よりも記憶力が優れている」という結果は
> ヒトとチンパンジーの知能に差があることを示しているのではないですか?
自閉症の人で驚異的な記憶力を発揮する例など数多くあります。
全盲で驚異的なエコーロケーションの能力を発揮する人もいます。
脳の一部が休んでいることによって、特定の分野に特化するような例は珍しいことではありません。
それと似たようなものだと思います。
106名無しゲノムのクローンさん:2008/03/21(金) 00:38:11
>>104
>生物学上では人もサルに分類されていることを認知した上で使用しているから「便宜上」なのです。
>「猿」「サル」という言葉は、狭義にも広義にも使用します。

「便宜上」で良いならなんでもありではないですか?
例えば,ボノボだけを特別視して
「霊長目に属する動物のうちボノボを除いたものの総称」という意味での【猿】という概念もありですよ

この立場だと,
「ボノボは昔の【猿】から進化した」
「ボノボは【猿】から進化した」
では両方とも意味が通りますが,
「ヒトは昔の【猿】から進化した」は意味が通りますが、
「ヒトは【猿】から進化した」では意味不明になります(【猿】にはヒトの意味合いも含まれるため)
107名無しゲノムのクローンさん:2008/03/21(金) 00:40:00
>>103
>チンパンジーの系統からボノボが誕生したということは「より知的な種族が誕生する」という可能性を示しています。
>>104
>「チンパンジー」はチンパンジー属に分類するものの総称であり、ナミチンパンジーの通称でもあります。
>ボノボ(ピグミーチンパンジー)
>チンパンジー(ナミチンパンジー)
>共通祖先は昔のチンパンジーです。

それじゃあ,共通祖先のことを『昔のチンパンジー』と呼ぶことにしましょう
1.「昔のチンパンジー」からチンパンジーが進化した
2.「昔のチンパンジー」からボノボが進化した
「昔のチンパンジー」からみてボノボとチンパンジーの関係は同じですよね
ということは,共通祖先のことを『昔のボノボ』と呼んでも良いはずです

1’.「昔のボノボ」からチンパンジーが進化した
2’.「昔のボノボ」からボノボが進化した

1と1’,2と2’は同じ現象を言い替えているだけです

そもそも,チンパンジーとボノボが属するPan属のことをチンパンジー属と呼び,
チンパンジー属の総称として「チンパンジー」を使うのは,
チンパンジーPan troglodytesの方が先に人間に見つかったからにすぎません
ボノボの方が発見が早ければ,ボノボ属と呼ばれ,ボノボ属の総称として「ボノボ」が使われているでしょう
108名無しゲノムのクローンさん:2008/03/21(金) 00:41:36
>>103
> > ボノボやゴリラの系統の進化の結果は「ヒトと同じよう」にはならないと考えられるからです
>進化生物学的な根拠が何かありますか?

あなたがリンクした京大霊長類研究所の実験結果は,
「瞬間的な記憶能力に関してチンパンジーの方が優れている」という知能の差を示しています
これはチンパンジーの系統の進化の結果がヒトとは異なるからです
チンパンジーの系統から文明を築く動物が進化した場合,
ヒトにはない高い記憶能力を前提にしたものになると推測できますね

また,チンパンジーの系統では「一息の短い間でも複数の音素を連続的にすばやく発することができる」
口腔の形態上の基盤が十分ではありません
「ヒトと同じような」話し言葉としての言語を発達させることは難しいでしょう
>当初の予想に反して、チンパンジーでは、幼児期以降、ヒトとほとんど同様の
>喉頭下降現象を経て、咽頭腔がヒト並みに長く発達することが分かりました。
>一方、口腔は、ヒトでは幼児期以降にその伸びが鈍化するのに対して、チンパンジー
>では幼児期以降も伸び続けます。これらの結果から、ヒトの声道形状は、まずヒト
>とチンパンジー系統が分岐する以前に喉頭下降現象があらわれ、その後、ヒト系統
>で顔面が平坦になって、進化したと考えられます。
http://www.pri.kyoto-u.ac.jp/data/0166.html

>>98
>(身体的特徴はあまり関係ありません)
身体的な特徴は非常に重要です
樹上生活者であるチンパンジーと地上生活者のヒトでは必要とされる能力は異なります
http://www.ntv.co.jp/megaten/library/date/04/01/0111.html
この場合の能力とは身体的なものと知的なものがあり両者は密接に関係しています
109名無しゲノムのクローンさん:2008/03/21(金) 04:02:03
>>106
>「便宜上」で良いならなんでもありではないですか?
何でもありというわけではありません。
細々とした説明を省いて会話を円滑に進めるためです。

> 例えば,ボノボだけを特別視して
>「霊長目に属する動物のうちボノボを除いたものの総称」という意味での【猿】という概念もありですよ
そのような使い方をしている人は知りませんが、
サル目の中でボノボだけを差別化する特別理由が存在するのであれば、ありかも知れません。

>>107
ボノボは以前「ピグミーチンパンジー」と呼ばれていました。
現在でもこの呼称は有効なようですが、他のチンパンジーと差別化する意味で「ボノボ」と名付けたのでしょう。
110名無しゲノムのクローンさん:2008/03/21(金) 04:06:37
>>108
> チンパンジーの系統から文明を築く動物が進化した場合,
> ヒトにはない高い記憶能力を前提にしたものになると推測できますね
人間とチンパンジーの脳の基本的な構造は同じです。
一番の違いは大脳皮質の発達の差です。
総合的な思考能力を発達させると一部の能力に特化することは難しくなります。

他のスレからの抜粋です。
> チンパンジーの子どもが瞬間的に記憶する能力は人間の大人を上回ることが、京都大霊長類研究所
> の松沢哲郎所長(比較認知科学)らの研究でわかった。大人のチンパンジーに比べても子どもが
> 優れており、松沢所長は、人間は進化や成長の過程で、言語的機能など他の能力を得たのと引き換えに、
> こうした瞬間的な記憶能力を失ったとの仮説を立てている。3日付の米科学誌「カレント・バイオロジー」
> に掲載される。

> また,チンパンジーの系統では「一息の短い間でも複数の音素を連続的にすばやく発することができる」
> 口腔の形態上の基盤が十分ではありません
> 「ヒトと同じような」話し言葉としての言語を発達させることは難しいでしょう
私が一番心配とする部分がココです。
手話や筆談だけで高度な文明を築くのは無理があると思うので、会話能力は必要不可欠です。
別に「ヒト語」である必要はないので、独自の「サル語」を発達させることが出来れば良いのですが。
ヒトの祖先に出来たのだから、現在のチンパンジーの系統から発声能力に長けた種が誕生する可能性もあるでしょう。

> 身体的な特徴は非常に重要です
スミマセン、誤解させてしまったようで、
>>98 は、知的生命体に進化できる身体的特徴さえ備えていれば、
後は大きく異なっていても良いと言うことです。
111名無しゲノムのクローンさん:2008/03/21(金) 04:34:50
>>108
> 樹上生活者であるチンパンジーと地上生活者のヒトでは必要とされる能力は異なります
> http://www.ntv.co.jp/megaten/library/date/04/01/0111.html
> この場合の能力とは身体的なものと知的なものがあり両者は密接に関係しています
ヒトとチンパンジーの身体的特徴などは大差ないと思っています。
チンパンジーとそっくりなボノボは、直立二足歩行が得意です。
もしボノボから発声能力に長けた種が誕生したら飛躍的に知能が向上していくと思います。
112名無しゲノムのクローンさん:2008/03/21(金) 05:34:31
現代人の知性の高さの裏付けは学習によるものです。
野生児(オオカミ少女)の例などのように学習しなければ動物と大差ありません。
文字を持つ種族と持たない種族では大きな差が生まれます。
学習したことを次の世代に残せるかどうかが重要なのです。
イルカは大きな脳を持ちコミュニケーション能力に長けていますが、
サルと違って道具を器用に扱う手がありません。
海中をスイスイと泳いでるうちは幾ら進化しても知的生命体になることは無いでしょう…
113名無しゲノムのクローンさん:2008/03/21(金) 05:54:58
>>109
>>「霊長目に属する動物のうちボノボを除いたものの総称」という意味での【猿】という概念もありですよ
>そのような使い方をしている人は知りませんが、
>サル目の中でボノボだけを差別化する特別理由が存在するのであれば、ありかも知れません。

一般的にはそのような使い方をする人はいません
なぜなら自分自身がヒトに属しているからです
しかし,ボノボにとっては「ボノボだけを差別化する特別理由」が存在します
あなたがボノボであったと仮定して考えて下さいよ
それでもヒトを特別視する十分な理由を説明できますか?

ヒトの定義も「猿」の定義も,他の生物に立場に立てばなんでもありではないですか?
例えば,ニホンザルの立場に立てば,
ニホンザルが特別でその他の霊長類は全てヒト(猿でも可)という定義だって可能です
ニホンザルにとっては,ニホンザルだけが「ニホンザル」で,
その他の霊長類はタイワンザルもテングザルもアジルテナガザルもオランウータンもヒトもアカウアカリもピグミーメガネザルもスローロリスもキツネザルもアイアイも……も全部ヒト(猿でも可)です

>ボノボは以前「ピグミーチンパンジー」と呼ばれていました。
>現在でもこの呼称は有効なようですが、他のチンパンジーと差別化する意味で「ボノボ」と名付けたのでしょう。

でも,ボノボが先に発見されていたら,現在のチンパンジー属の総称がボノボで,
現在のチンパンジーは「オオボノボ」とか呼ばれていた可能性もあるでしょ
少しは想像力を働かせて考えて下さいよ

>私が一番心配とする部分がココです。
>手話や筆談だけで高度な文明を築くのは無理があると思うので、会話能力は必要不可欠です。

高度な文明を築くためには「会話能力は必要不可欠」というのもヒトの立場から見た偏見かもしれませんよ

あなたの考え方は,
全体的にヒトという種に属することに基因する『母種干渉(interference of mother species)』が強いように思えます
114名無しゲノムのクローンさん:2008/03/22(土) 22:43:30
>>113
> あなたがボノボであったと仮定して考えて下さいよ
ボノボから見てもヒトは特別(異質)な存在のように見えてると思います。

> それでもヒトを特別視する十分な理由を説明できますか?
生物という基準で見るとヒトも動物も変わりませんが、
文明という基準で見ると歴然とした差があります。

> でも,ボノボが先に発見されていたら,現在のチンパンジー属の総称がボノボで,
> 現在のチンパンジーは「オオボノボ」とか呼ばれていた可能性もあるでしょ
> 少しは想像力を働かせて考えて下さいよ
それは、どちらの言葉が先かという話しに過ぎません。
「ボノボは進化(進歩)したチンパンジー」と学者達は考えています。
仮に、チンパンジーが後から発見されとしても「原種に近いボノボ」と認識されると思います。

> 高度な文明を築くためには「会話能力は必要不可欠」というのもヒトの立場から見た偏見かもしれませんよ
動物基準で見ても同じです。
115名無しゲノムのクローンさん:2008/03/23(日) 05:49:47
>>114
>「ボノボは進化(進歩)したチンパンジー」と学者達は考えています。

どこの学者がそんなことを言っているのですか?
「ボノボは、人間とチンパンジーが共通祖先から分かれた後にチンパンジーから進化した」
という(誤解を招きやすい)記述なら,ネット上には散見されますが,
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%8E%E3%83%9C
これは「ヒトと分かれた後のチンパンジー『の系統』から進化した」という意味であって,
「チンパンジーとボノボの共通祖先が現生チンパンジーに近い特徴を持っていた」という意味ではないでしょう
ましてや,現代において『進化(進歩)』なんて非常識な表現をする進化生物学者がいると信じられません

>仮に、チンパンジーが後から発見されとしても「原種に近いボノボ」と認識されると思います。

その根拠は?
ボノボとチンパンジー含む属を「チンパンジー属」と呼ぶ理由は,
人間がチンパンジーを先に見つけたこと以外にはないのではないですか?
例えば,哺乳類食に関して,ボノボとチンパンジーとヒトの共通祖先が
現生ボノボ的だったのか現生チンパンジー的だったのかについては結論は出ていないと思いますよ

>また、チンパンジーの近縁種ボノボは哺乳類食の頻度が低いことから、
>チンパンジーに広く確認される哺乳類食パターンはボノボと分岐した
>あとに独自に獲得されたものかもしれない(五百部, 1997)。つまり、
>ヒトとチンパンジーの共通祖先は、むしろ現生ボノボに近い頻度において、
>機会的な小動物狩猟、少量の肉摂取を行なっていたのかもしれない。一方、
>Stanford (1999)はチンパンジーを共通祖先のモデルとして採用し、季節性・
>雄による追跡型集団狩猟・肉分配といった現生チンパンジーに見られる哺乳類食
>パターンが初期人類にもあり、これが社会的知性の進化に影響したであろうと
>考えた。小型〜中型の動物を食べたという化石生成学的証拠が得られないかぎり、
>どちらの説が正しいかを判断するのは難しい。
http://anthro.zool.kyoto-u.ac.jp/evo_anth/symp9911/hosaka/hosaka.html
116名無しゲノムのクローンさん:2008/03/23(日) 05:53:23
実際に,人間が発見したのは,ヒト,オランウータン,チンパンジー,ゴリラ,ボノボの順です
(オランウータンとチンパンジーは逆だったかも?)
昔の図鑑には,オランウータンをショウジョウ,チンパンジーをクロショウジョウ,ゴリラはオオショウジョウと書いてあって,
ショウジョウ科というグループにまとめられていましたね
でも,現在では,ショウジョウ科というグループは否定され,
チンパンジーとゴリラ(とボノボ)はヒトと同じヒト科であり,
オランウータンは異質な存在であることが分かってきました

もし,ボノボの生物学者がいて,ボノボ,チンパンジー,ゴリラ,ヒト,オランウータンの順に発見したとすれば,
ボノボ以外の4種は【チンパンジー科】(チンパンジー,オオチンパンジー,ハダカチンパンジー,アカチンパンジー)に分類され,
ボノボだけは【ボノボ科】として独立させるでしょう
ハダカチンパンジー(ヒト)をハダカチンパンジー科として独立させたり,
アカチンパンジー(オランウータン)をアカチンパンジー科として独立させたりする細分主義の学者もいるかもしれませんが,
それでも【ボノボ科】の独立を疑うことは難しいでしょう
しかし,ボノボの分子系統学者は「チンパンジーがその他の3種よりも自分達ボノボに近縁である」
というデータを得て驚愕し,やがて,ヒトの生物学者たちに近い結論に達するでしょう
それでも,ボノボの一般大衆は,
「チンパンジーがハダカチンパンジーやオオチンパンジーやアカチンパンジーよりも自分たちボノボと近縁である」ことに抵抗を感じ,
「ボノボ」に対する「広義のチンパンジー」(【チンパンジー科】の総称)という概念を「便宜的に」使い続けるかもしれません
中には(チンパンジーが狩猟対象としている)アカコロブスと【チンパンジー科】をまとめた「猿」という概念すら「便宜的に」使い続ける場合もあるでしょう

ちょうど,ヒトの一般大衆が
「ボノボやチンパンジーはゴリラやオランウータンよりも自分たちヒトと近縁である」ことに抵抗を感じ,
「ヒト」に対する「類人猿」(ヒト以外のヒト科とオランウータン科の総称)という概念を「便宜的に」使い続けていたり,
「ヒト」に対する「猿」(ヒト以外の霊長類の総称)という概念を「便宜的に」使い続けていたりするのと同じことです
117名無しゲノムのクローンさん:2008/03/23(日) 16:17:39
>>98
>「人と猿」云々以前に「人と動物」という差別化があるでしょ。
>何度も説明していると思いますけど「便宜上」です。
>「人は猿の中で最も知能が高い」「ボノボは猿の中で最も知能が高い」どちらも有効です。
>前者と後者の違いは「猿」に人を含めているかいないかの違いです。
>>104
>生物学上では人もサルに分類されていることを認知した上で使用しているから「便宜上」なのです。
>「猿」「サル」という言葉は、狭義にも広義にも使用します。

1.「人と動物」という差別化=全ての動物の中でヒトは(「神の似姿である」等の)特別な存在である
2.「天動説」=全ての天体が地球の中心を回っており,地球は宇宙の中で特別な存在である

1は進化論によって,2は地動説によって否定されています
「天動説」的な見方は便宜上は生きているかもしれませんが,天文学の議論において有効だとは思えません
「人と動物」という差別化も同様なんですが,今でもこういう議論になるぐらい強固な偏見です
それどころか「ヒトはもっとも進化(進歩)した知的生命体である」という新たな誤解まで形成されています

生物学上も「猿」「サル」という語は狭義にも広義にも使えますが,
自然分類に即した呼び方をする必要がありますね

チンパンジーを「猿」に含めるなら,ヒトも「猿」に含めるか,
または,全霊長類の中の「チンパンジー属だけ」を「猿」と呼ぶことにするしかありません
つまり,ヒトを「猿」に含めないなら,チンパンジーも「猿」には含めないか
または,全霊長類の中の特定の単系統群だけ(「チンパンジー属だけ」とか
「オナガザル科だけ」とか)を「猿」と呼ぶかしかないのですよ

チンパンジーやオナガザル科を含む全霊長類を「猿」と呼びながら,
ヒトだけを例外とする立場は狭義にも広義にもあり得ないのです
118名無しゲノムのクローンさん:2008/03/23(日) 20:49:16
>>115
> ましてや,現代において『進化(進歩)』なんて非常識な表現をする進化生物学者がいると信じられません
「進化=進歩」とは言ってない。

> 「チンパンジーとボノボの共通祖先が現生チンパンジーに近い特徴を持っていた」という意味ではないでしょう
何故「ピグミーチンパンジー」から「ボノボ」に改名したかということを考えてみたら判ると思うけど?
ボノボの生態につてい調べて見てください。
119名無しゲノムのクローンさん:2008/03/23(日) 21:11:42
>>117
仮に宗教者が進化論を認めたとしても「神がそうなるべく人を進化させた」と主張するだけでしょうね。

> ヒトだけを例外とする立場は狭義にも広義にもあり得ないのです
だから「便宜上」なのです。
動物園の檻の中に人がいないのと同じだよ。
120名無しゲノムのクローンさん:2008/03/23(日) 22:03:01
>>117
> ヒトだけを例外とする立場
のように言うのなら「霊長類」という言葉も使用しないで下さい。
「霊長」は「万物の首長」という宗教的な言葉だからね。
121名無しゲノムのクローンさん:2008/03/23(日) 22:59:52
>>118
>何故「ピグミーチンパンジー」から「ボノボ」に改名したかということを考えてみたら判ると思うけど?

全然分かりませんよ
標準和名が「ピグミーチンパンジー」であろうが「ボノボ」であろうが,
チンパンジーとボノボの共通祖先とボノボの関係とは無関係ですよ

>ボノボの生態につてい調べて見てください。

ボノボの生態をいくら調べてもボノボとチンパンジーの共通祖先が
ボノボとチンパンジーのどちらに似ていたかなんて分からないですよ
実際,>>115でリンク先(シンポジウム「肉食をめぐって」の講演要旨)でも
哺乳類食に関しての結論は出ていなかったでしょ

>>120
>「霊長」は「万物の首長」という宗教的な言葉だからね。

確かに,「霊長目」というのはあまり良い言葉ではありませんね
最近の流行りに従えば,サル目(もしくはヒト目)ですね
>文部省は各動物の代表を目の名前にする方法を推奨しています(「学術用語集」(丸善)) 。
http://www.asazoo.jp/doubutu/doubutulist/index.htm

Primatesの日本語表記が「霊長目」「サル目」「ヒト目」のいずれであろうが
その中にはヒトもチンパンジーもボノボもゴリラもオランウータンも
アジルテナガザルもニホンザルも……含まれていて,
ヒトだけを特別扱いはできないということに変わりはありません
122名無しゲノムのクローンさん:2008/03/24(月) 00:59:19
>>121
ボノボの生態
・チンパンジーよりも知能が高い
・チンパンジーよりも直立二足歩行が得意
・チンパンジーよりもメスの社会的地位が高い
・コミュニケーション的に性交を行う
・正常位で性交を行う
他にもあると思うけど、
以上のことから、ボノボよりもチンパンジーの方が他のサルに近いと考えるのが自然です。

> ヒトだけを特別扱いはできないということに変わりはありません
だから「便宜上」っていてるでしょう。
特別扱いとかではなく、ヒトを除いたサル目を示す適当な言葉がないからです。
生物学など無い時代からの慣習です。
123名無しゲノムのクローンさん:2008/03/24(月) 02:31:06
>>122
> > ヒトだけを特別扱いはできないということに変わりはありません
>だから「便宜上」っていてるでしょう。
>特別扱いとかではなく、ヒトを除いたサル目を示す適当な言葉がないからです。
>生物学など無い時代からの慣習です。

だから,「ヒトを除いたサル目を示す」必要なんかありませんよ
なぜ,生物学の議論において「ヒトを除いたサル目」などという
人為分類群を設定する「便宜」をはかる必要があるのですか?

>・チンパンジーよりも知能が高い

知能に関しては実験条件によっては様々な結果が出ているようですが,
ボノボの野生状態での道具使用は『雨避け,楊枝,蠅払い」程度で
http://www004.upp.so-net.ne.jp/kaysaka/draft/d-dobutsu.htm
チンパンジーの物質文化(棍棒,石のハンマー,シロアリ釣り棒,葉っぱのスポンジ,狩猟用の槍など)
と比較するとはるかに貧弱ですよ
>文化の起源をさぐる―チンパンジーの物質文化 (単行本)
>ウィリアム・C. マックグルー (著), William Clement McGrew (原著), 足立 薫 (翻訳), 西田 利貞 (翻訳),鈴木 滋 (翻訳)
http://www.bk1.jp/product/01358201
>アフリカ西部のセネガルに生息するチンパンジーは、人間が手助けを
>しないでも、自分で作った槍で他の霊長類の狩猟を行う習慣を持つこと
>が、米国アイオワ州立大学(ISU)の人類学者たちの研究によって
>明らかになりました。人間以外の脊椎動物が、他の脊椎動物を狩る際に、
>習慣的に道具を使用することが報告されたのは、今回が初めてです。
http://nng.nikkeibp.co.jp/nng/news/20070223/index.shtml
124名無しゲノムのクローンさん:2008/03/24(月) 02:33:49
>>122
>・コミュニケーション的に性交を行う
>・正常位で性交を行う

オランウータンも基本的に正常位(対面位)で,交尾時間も25〜40分(最大1時間)と長いですよ
>オランウータンの不思議社会 �岩波ジュニア新書
http://www.bk1.jp/review/0000299668
ゴリラも正常位(対面位)で行うことがあるようですし,
正常位(対面位)はヒト科とオランウータン科の共通祖先の段階で獲得されていた可能性もありますね

>・チンパンジーよりもメスの社会的地位が高い

チンパンジーでは,オスがメスに対して餌を分け与える行動が確認されています
一概にボノボの方が「メスの社会的地位が高い」とは言えないのではないですか?
そもそも「メスの社会的地位が高い」ことがどうして進化的と言えるのですか?

>03〜05年に786回の農作物荒らしが観察された。自分で食べてしまうことが
>ほとんどだが、 58回は親子間や雄と雌の間などで分け合う特別なケースだった。
>このうち25回が大人の 雄が大人の雌に与えており、21回でパパイアの実が
>使われた。雌のほとんどは若くて 出産可能、半数以上が発情中だった。雄が与えた
>結果、交尾や毛づくろいなどが行われた 場合が多かった。
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1189578509/

>・チンパンジーよりも直立二足歩行が得意

「直立二足歩行が得意なこと」が進化的かどうかは
共通祖先のロコモーション(移動様式)が分からない限りは判定不能です

何よりチンパンジー属にとって最も近縁な外群(姉妹群)であるヒトのロコモーションが直立二足歩行なのですから,
ヒト科の共通祖先の段階で直立二足歩行をある程度は獲得していたと考える方が自然です
前述の哺乳類食とまったく同じパターンですね
125名無しゲノムのクローンさん:2008/03/28(金) 05:43:22
人間と類人猿の中間である猿人がいないのは何故か。

それは人間並に知能がある猿人や旧人を脅威に感じ人間が全部絶滅させたから。

知能が低い類人猿が生き残っているのは今も生存しているのは人間の敵ではないからです。

そして今、地球に敵がいなくなった人間は国家を造り大義名分のもと人間同士で殺しあっている。
126名無しゲノムのクローンさん:2008/03/28(金) 14:55:56
それで、人類が猿人や旧人を絶滅させたという証拠は? ソースはあるの?
127名無しゲノムのクローンさん:2008/05/06(火) 23:11:03
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 毛玉 ヤヴァイ ヤヴァイ 
128名無しゲノムのクローンさん:2009/02/10(火) 01:18:34
トロル、オーク、ゴブリンなどのデミヒューマンの伝説は猿人の名残…






(;´Д`)ゴメンナサイゴメンナサイ
129名無しゲノムのクローンさん:2009/02/27(金) 19:14:37
wikiペディアを見ると絶滅した人の近縁種も大分分って来ているようだけど
毛がなくなったのはどのあたりからなんだろう?
130名無しゲノムのクローンさん:2009/03/02(月) 13:51:43
新人類が旧人類を絶滅させたからです。
131名無しゲノムのクローンさん:2009/03/06(金) 21:34:43
ヒトの体毛が抜けたのは体の冷却の為だろうな

ヒトは安定した二足歩行ができ、猿としてはかなり高い平地移動力を持っている
瞬発力は乏しいが、持久力がありマラソンができる
全身からは毛がなくなり代わりにエクリン汗腺が配されて
皮膚は高効率の肉体冷却装置となっている
飛び抜けた投てき能力をもっている

ヒトの体は陸上で武器や道具を持って長時間走り回り
狩りを行なう生活に適応している
132名無しゲノムのクローンさん:2009/06/05(金) 19:47:35
まだ進化論なんか信じてんのかw
133名無しゲノムのクローンさん:2009/06/05(金) 23:08:04
ん、君は何を信じてるの?神様?
134名無しゲノムのクローンさん:2009/07/14(火) 12:12:58
人間が猿と共通の祖先から進化してきたというのは、
北川景子チャンと佐々木希チャンに限り間違っている!
ランダムな突然変異と自然選択で全身がチャームポイントの集合体のような
景子チャンと希チャンがうまれるはずがない!
二人は宇宙の創造的知性がデザイン、進化させたのだ。

偶然の積み重ねで猿から進化したのは乱暴な顔のガッツ石松と猿そのもの、
タカ&トシのトシに代表される人間だな。進化の系統が景子チャンや希チャンとはちがうのだ。
135名無しゲノムのクローンさん:2009/07/14(火) 16:06:11
>>134
別に神様持ってこなくても、整形医がいるじゃん?
136名無しゲノムのクローンさん:2009/07/31(金) 14:37:53
こうだな!

新人類が旧人類を滅亡させたから×
旧人類が進化して見分けが付かなくなってしまった○

新人類が旧人類への差別。(発端)
旧人類=奴隷(中間)
反乱。(旧人類=農民)
旧人類も国を建てる
→国は次第に増えていき戦国時代へ
天下統一(旧人類と新人類の完全に混合)

現在
旧人類=ジャイアン
新人類=出来杉君

137名無しゲノムのクローンさん:2009/07/31(金) 23:04:34
人類なんて我々から見れば昆虫みたいなものだ!
138名無しゲノムのクローンさん:2009/07/31(金) 23:07:02
>>137
くっ、物凄い偉大さを感じるぜ・・・
139名無しゲノムのクローンさん:2009/08/01(土) 17:34:43
>>137
確かにゴキブリみたいなやつなら周りにウヨウヨ居るな。
140名無しゲノムのクローンさん:2009/08/20(木) 22:13:44
人類は今もサルの一種ですが
141名無しゲノムのクローンさん:2009/10/05(月) 21:46:18
進化論信じてる人まだいっぱいいるんだね
142名無しゲノムのクローンさん:2009/10/05(月) 22:08:40
進化論・・
143名無しゲノムのクローンさん:2009/10/05(月) 22:13:21
ブサイクは結婚できない=子孫を残しにくい。カッコイイ=結婚できる=子孫を残しやすい。
コレは進化の一種なのか?
その時代の子孫を残せる条件つまり、モテる・可愛い・綺麗が今のヒトの進化
の進化条件なのか?
144名無しゲノムのクローンさん:2009/10/06(火) 19:58:43
そうだ。俺は淘汰された
145原則グループバイオ支店長庸平:2009/10/06(火) 20:01:56
猿基配列が違うのでしょうw
146名無しゲノムのクローンさん:2009/10/06(火) 20:56:12
イヤな配列だな
147名無しゲノムのクローンさん:2009/10/06(火) 21:15:13
進化論じゃ生存競争に生き残ったヤツ(環境に順応できたというか)
が子孫を残したというが、生存競争そのものがほとんど無いニンゲンは
どう進化していくのだろうか?
貧乏・ブサイク・運動オンチは淘汰されるわけね・・・?
塩基配列ミスなのね・・・?
148名無しゲノムのクローンさん:2009/10/06(火) 23:15:12
>>147
日本語でおk
149名無しゲノムのクローンさん:2010/01/20(水) 22:40:46
>>143
『種の起源』に出てくる「雄雌選択(性選択)、雄雌淘汰(性淘汰)」ってやつじゃないか?
クジャクの雄は、拡げた尾羽の目玉模様が多い奴ほど、雌にモテるんだって。
クジャクの雄がああゆう体になったのは、ああゆう雄を雌が好んできた歴史の積重ねの結果だと。
150名無しゲノムのクローンさん:2010/01/20(水) 22:41:57
もしかすると、歴史も進化も女が決めるんですね。
151名無しゲノムのクローンさん:2010/01/21(木) 12:09:33
>>1
ヒトに近い生活圏を持つ種は、ヒトとの競争に敗れて絶滅したからでしょ。

それに、分子遺伝学的にはチンパンジーはヒトと原始的なサルの中間よりはるかにヒトに近い。

>>149
>クジャクの雄は、拡げた尾羽の目玉模様が多い奴ほど、雌にモテるんだって。

それウソだから。
鳴き声で決まるらしいよ。
152名無しゲノムのクローンさん:2010/01/21(木) 17:37:44
>>151
> それウソだから。

ごめん。「ダーウィンの『種の起源』によると」という話ね。
ダーウィンがそう書いているよって。
153名無しゲノムのクローンさん:2010/01/21(木) 17:40:31
>>151
> ヒトに近い生活圏を持つ種は、ヒトとの競争に敗れて絶滅したからでしょ。

ちなみに、↑の考え方は、ダーウィンが『種の起源』に書いているね。
自説には>>1みたいな疑問が当然出されるだろうってダーウィンも書いている。
154名無しゲノムのクローンさん:2010/01/21(木) 18:26:15
俺の友人にどう見てもネアンデルタール人にしか見えない奴がいるけど、誰か奴のゲノム解析してくれ
155名無しゲノムのクローンさん:2010/01/21(木) 19:20:34
おれの友人なんか、どう見てもゴリラにしか見えんのだが人間の嫁をもらってるぞ。
156名無しゲノムのクローンさん:2010/02/12(金) 09:56:53
age
157名無しゲノムのクローンさん:2010/03/07(日) 01:15:18
人間なのに空気嫁
158名無しゲノムのクローンさん:2010/03/07(日) 10:06:55
突然変異を考えれば中間は必ずしも必要ない。それでも大進化はしないから猿人とか原人という中間ステップは踏んでるけど
159全人類に警告:2010/03/07(日) 16:24:31
あまりの巨大さゆえに「獣」とよばれている巨大コンピューターがある。

EECの主任経済分析学者のエンリック・エンデマン博士は、
次のような発表を行った。

「すでに世界中のひとりひとりにコンピューターによる
番号の割り当てを開始する準備ができており、
その番号には6ケタの数を3つ組み合わせたもの、
すなわち18個の数字を使う予定です」

カナダのコンピューター科学者パトリック・フィッシャー博士の、
そのブリュッセルのコンピューターについてのショッキングな報告である。
「来たるべきカードがもう一枚ある。
そのカードはもうできあがっている。
あなた方と私は、一つまたは複数のキーでこのコンピューターに
つながれる。
そのキーのなかには私たちの社会保障ナンバー、
車の運転免許番号、出生証明番号、パスポート・ナンバー、
クレジットカード番号などが打ち込まれる。
すでに職業、年収、毎年の税金、住所などの変更のすべてが
記録されているからです」

一枚の世界共通カードによって、世界の人々はそのブリュッセルの
コンピューターで管理される。
そして、すでにその情報は入力されているのだというのだ。
160名無しゲノムのクローンさん:2010/03/08(月) 01:42:09
豊臣秀吉がいるだろ
161名無しゲノムのクローンさん
ラマピテクスかな