乙。
乙です。
(゚ヮ゚)乙 ポニテがなんチャラ
6 :
名無しさん@秘密の花園:2009/09/30(水) 00:54:48 ID:yrk9q3ht
1乙なのはさん
>>1乙
けど28城の読み方がわからないと、高町家で28箇所も城を抱えているように見えるなw
だからといって高町不夜城にするとラブホテルの名前みたいになるなw
やることは多分ラブホテルと一緒なんだろうけれどもw
>>8 つまり、28箇所の城をつかう28のカップルを考えれば良いわけですね
もちろん、一組目はなのフェイだな
じゃあ2組目はスバティアで
28組もあると同じ人が何度も出てきそうだなw
3組目、アリすずかな
四組目は・・はやヴィ?
なら5組目はシグシャマあたりかね?
被っても良いんだな!?
ギンフェイ
>>14 六組目はギンフェイか……
じゃぁ七組目はシスターシャッハときしカリムですな
8組目はアギリィンで
では9組目はギンスバで
10組目はヴィヴィなので
11組目ははやシグで
11組目はノヴェアインで。(こんげつのVividより)
12組目はシグティアで決まりだな。
13組目はなのヴィが貰おう
11組目ダブってるみたいなので次は15組目か?
とりあえず他に上がりそうの無いエイみゆを一つ
ならば16組目はヴィヴィヴィーで。
>>23 まさかそんな組み合わせが来るとは思わなかったぜ
では17組目は最近好きなヴィヴィはやで行こう
18組目
なのはや
18組はイクスバ
今月なにげにイクスがらみのこと話すスバルをティアナが気にかけてるんだよな
「もしイクスを倒すと言うなら今ここで相手になってやる」的なオーラでも感じたように
流石芸が細かいと思った、SSX設定はちゃんと生きてるのね
あと十組と言うことで
19組目はリンシンを押そうじゃまいか
20はフェイティアで。マイナー?キコエナイ
>>30 リンディとシンディに決まっとる
あれ?シンディってちがったっけ……
キャロの空気っぷりは異常
21組目キャロルー
22組目フェイはや
シンディさんってどなた…?
また18組目がダブってるぞ?
>>31 多分レティさんの琴田t歩思うがどうよ?
日本語むちゃくちゃになってるな_| ̄|○
23組目だか24組目だかに出てそうで出てなかったシグフェイを
ギンティアも仲間に入れてあげてください
じゃあ26組目ですずはやを
俺の天国はこんなところになったのか…
あと3組で終わりだな。フェイはや
子供ヴィヴィオ×聖王ヴィヴィオ
ラストはアリなの
絶対アリサちゃんはなのはに惚れてると思います
もしフェイトが現われず三人娘のままだったら、アリサはすずかとなのはのどちらを選んだのか……
無印6話のやり取りを見るに、むしろすずかちゃんもなのはさんの事をひっそり思ってるように感じる
でも身を引いてアリサを応援しそう
劇場版では是非アリすず分が少しでもあって欲しいものだ
そう言えばなのはさんとすずかさん、一応親戚になるんだよな。
兄ちゃん姉ちゃん結婚した関係で。
あまり語られることもないけど。
するとあとはアリサとすずかが結婚して、なのはさんとフェイトそんが結婚すればみんな親戚か
完璧だな
はやてさんが膝抱えて部屋の片隅で震えてますが…
わた……はやてやったらヴィヴィオと結婚すればみんな家族になれるしええと思うよ?
このタヌキ…巨乳とロリを同時に愉しむ気でいやがる…!
しかし巨乳に返り討ちにあうぽんぽこ狸であった
ヴィヴィオー?お姉さんとどっかいいとこ行かへ・・フェッ、フェイトちゃん?
なのははいつかフェイトと結婚する。
最近ふたなりフェイトちゃんの夢を良く見るけどこのスレ的にはNGですか
「はやてのお嫁さんになる」って駄々こねるヴィータが可愛くて仕方ないねん
>>57 俺は好きだけど、人を選ぶジャンルではあるな
>>57 苦手だけど最近は前より苦手じゃなくなってきた
ふたなりでも愛があればおk
あ、OKだったんだ。
NGだろうと思って自重してた…
>>61 SSとかなら始めに注をつけるかテキストであげるかすれば問題ないかと
但し、あまり好まれるネタではないのも事実なんじゃないか?
実際オレはムリだから
まぁ、他人の嗜好なんて自由な訳ですけど
俺は嫌いじゃないけどなあ。好きって訳ではないけども。
そこに愛があるならいけると思う。ぶっちゃけ俺的には玩具使うくらいなら、ふたなり・・って感じ
キャロ消すなよwww
キャロは画面外でルー子とみなぎってます
この修正を待ってたわ
百合同人誌のセオリー的には
「百合かと思ったらふたなりだった」ってガッカリレスを見ることは多いから、デリケートな話ではあると思う
そんな自分は玩具もふたなりもNG
ふたなりをうpった時はロダを介した。
道具はスレに直に落とした。
落とす前に警告入れれば問題無いと信じてる。
わざわざ女キャラをふたなりにする意味が分からない
穀潰しのアニヲタが百合系作品を抜きエロにするための卑劣な手段に好意も糞も無いわ
確かに
>>70に言うとおり、
女しか出てこない作品で擬似的に男女の関係にするために
ふたなりにする場合が多いのも事実だね
余計かもしれないけど、だからこそ自分はなのはにおいては、なのフェイ、はやヴィあたりでしか萌えられない
むしろこの二つではあり得ないぐらいにときめく
あり得ないことをしてるという意味では、原作にそぐわないカップリングを組ませるのもふたなりも何ら変わりないからね
スバティアあるで
>>72 失礼いたしました><
スバティアも大好物です><
ふたなりって普通の男女ものより百合を否定してると思うんだが…
女の子同士好き合っても結局野郎のアレが必要だって主張してるようなものじゃん
海辺の公園で三毛ネコとトラネコがじゃれあってるのをみて、スバティアを妄想して萌えてた俺はバカかもしれない。
>>75 そんなあなたが大好きです
でもスバティアはもっと好きです
そしてティアスバはもっともっと好きです
俺はふたなりも百合も好きだな
だが、ここでやるときは>69みたく配慮が必要だね
いっそエロパロに落とす手もあるが、
あそこはあそこで女同士はふたなりでも受けが悪いような・・・
>>64 二人ともえらいスッキリした顔だなw
エロパロはなのフェイにたどり着くまでに瀕死になる。一個良い長編があったと思うが。
教導官と執務官っていうから見たら、執務官は妹じゃなくてお兄ちゃんの方だったときのショックといったら・・
エロパロでなのフェイだと例の人の鬱な長編は好きだな
例の鬱の人、短編だとなのフェイ仲良しで安心して読める率が高い
でも百合スレ向けっぽいエロじゃないんだよな
「フェイトちゃん、フェイトちゃん」
「な、何?」
「お手!」
「わんっ♪」
「お座り!」
「わんっ♪」
「よ〜しよしよし、良く出来ました!」
「♪」
「あはっ、こら、舐めないの」
「♪」
「あっ、んっ、そんなところまで……やぁ……」
「♪」
「ああんっ! フェイトちゃあん!
ひあああああああああっ!!」
「♪」
「はぁ……はぁ……えっ!? フェイトちゃん、この姿勢はっ!?」
「わんっ♪」
「ふにゃあああああ、だめっ! 無理っ! 無理だよぉ!
くあああああああああっ!!」
「……なのは」
「にゃあん♪」
「躾(しつけ)は上手く行ったようだね。 可愛いよ、なのは」
「にゃあ……フェイトちゃん、にぃ……」
はやて「何か急にティアナのことお姉ちゃんて呼びたくなってきた」
ティアナ「何ふざけたこと言ってるんですか、私に妹なんていません」
そういえばティアナはナカジマ家から、当然姉貴やらお姉ちゃんって呼ばれているよな?
それとキャロ関係の場合、ご両親への挨拶はフェイトになるのか?
>>83 それがありだとティアとすずかが超ラブラブカップルだったり
ティア、はやて、すずかの3人でスバルとノーヴェとクアットロが吐血したりしてしまう
よくわからないがつまりリインツヴァイにラブラブのフェイトさんがいたりするのか?
魔法の力で男から女になっちゃったはやてさんと幼馴染みのなのはさん・・・。
中の人ネタはよく分からない
>>64ってすげーなw
これって元絵はどんなんだったん?
髪下してるティアは本当にかわいい
スバル乙
嫁さん自慢は程々にしときなさい(w
いやティアナとスバルなら断然スバルが嫁
そして嫁自慢を延々聞かされるノーヴェ(実話)
スバルの嫁はイクスでイクスの嫁がスバルです
ヴィヴィオ「せーかーいーでーいちばんのおひめさまー♪」
元ネタがわかんなくてついていけない俺涙目
俺もネタがよくわからんからとりあえずフェイなのにハァハァしてたとこだ
「仲間か」
「……友達だ」
改めてA's1話のなのはさんを助けにくるフェイトそんはかっこよすぎると思った。
なのはさんがベタ惚れするわけだ。
きっとヴィヴィオあたりはそのときのことを何百回となく繰り返しなのはママに
聞かされるんだろうなあ。
なのはのピンチにもヴィヴィオのピンチにも高速で駆けつける、それがフェイトそん
ただなのはもヴィヴィオも滅多にピンチに出くわさない
>>99 だからこそフェイトさんのカッコよさは引き立つんじゃないか
なのはもヴィヴィオも普段優しいフェイトさんを見慣れてるから、いつものフェイトさんとのギャップに
「私、フェイトちゃん(ママ)に守られてるんだなぁ」と実感できるのだよ
おっと、このスレでは基礎教養だったな
初心に戻るのも大切だ。切実に中学生を見たい
中学生なのフェイアニメ化
そろそろ声かけんと関西弁の子泣くんちゃうかな…
何言ってんだよやっぱりA'sといったらはやてだよね!
ヴィータぎゅっとするわシグナムにお姫様抱っこされるわシャマルと風呂だわ
夜(天)の王の片鱗がすでにちらほら
ヴィヴィオのピンチにはなのはさんが駆け付けるのが自然だろ
だな
実際助けてるしイメージしやすい
フェイトはエリキャロがしっくりくる
「仲間か!?」
「……嫁だ」
「んなっ!? ば、馬鹿にしてんのか!?」
「馬鹿になんてしてないよ。 そしてなのはが……私の旦那だ!」
「いやいやいやいや!? そんなに力強く言われても、お前らどう見たって女同士だろ?」
「そうだね。 だけど好きな気持ちに性別なんて関係ないんじゃないかな」
「そ、そうなのか!?」
「そうだよ」
「……あのさ、例えばあたしに好きな人が居たとして、そいつが女だったとしても……」
「私は別に、何もおかしい事なんて無いと思うな」
「そ、そうなのか!? じゃ、じゃあ、遠慮する事は無いんだよな? な!」
「遠慮なんてしなくていいよ。 例えば、私となのはは……(ごにょごにょ)」
「!?!?!? お、お前ら何やって……ええぇっ!? それってお前らの歳でやってもいいのか!?」
「夫婦ですから」
「ギガすげぇ……! あのさ、お前の事を師匠って呼んでもいいか?」
「もちろん」
「師匠! あたし、大事な人を待たせてるから家に帰るぜ!」
「行ってらっしゃい」
「おうっ! それじゃあな!」
「……フェイトちゃん」
「なあに、なのは?」
「私達の感動の再会のシーンじゃなかったっけ、ここ?」
「? ……そうだったっけ?」
「そうだよっ! それがいつの間にか、長年付き添った夫婦みたいに……」
「? 違うの?」
「え……っと、何だろう? このなのはの方が間違ってる的雰囲気は……。 凄く居心地悪いんですけど……」
「とりあえず敵も居なくなった事だし、帰ろう。 私達の愛の巣へ」
「ちょ!? フェイトちゃん!?」
「……お姫様抱っこの方がいい?」
「違うよっ! 愛の巣って何なの!? そしてそれは何処なの!? 自然な動作でお姫様抱っこしないの!」
「なのは」
「何、フェイトちゃ……むぐ!」
「うるさいお口は塞がないと……ね?」
「う〜〜〜!」
「あ、そうだ」
「…………」
「無視しないで、なのは」
「つーん」
「……今からなのはに、さっき私があの女の子に話した内容を念話で送るね」
「え!?」
「なのはの■■■を●●●して、▲▲▲▲したら@%£¥$♀♀£§☆◎※……」
「や、やぁ! 受信拒否させ……いやぁん!」
「そして∵†γΕを(*´Д`*)ハァハァすれば……」
「こ、言葉だけなのに……感じちゃうっ!」
「このまま私達の愛の巣に移動するね、なのは」
「もぅ……好きにしてぇ……」
フェイトがヴィータを師匠っていってるのはどっかで見た。
シャンプーハットという利器をヴィータがフェイトに教えたから
A'sがただのおバカラブコメに…w
>>105 駆け付けて、自然にSLBですね
そして、よろめきながらも立ち上がる
ヴィヴィオとの間に芽生える愛
愛のSLBか
もう離れられ〜な〜い〜
>>107 起き抜けに盛大に噴いた、俺の牛乳返せw
>>111 SLB症候群か……フェイト&ヴィヴィオだけではなく、ディエチやクアットロももれなくついてくる事になるのでは……
しかしメンツの性格のバラけっぷりがギャルゲーっぽいな
>>112 SLB症候群か……。
「ハァ、ハァ……なのはぁ……もっと撃ってぇ……」
「なのはママぁ……ヴィヴィオにもいっぱい、いっぱいちょうだいっ!」
「二人共本当にこれが好きなんだか、らっ!(SLB)」
『ああああああぁぁぁっ♪』
…………なんか、エロいな。
スバルとティアナがなのはさんに(性的な意味の)SLB食らうネタの本があったなw。
まぁフェイトさんはSLB症候群以前になのは依存症だけどね
アイデンティティそのものだからね
だから守るためにいつも頑張ってます
>>108 なにそれ、なにそれ超可愛いんですけど。
ヴィータと二人でこれ凄い!凄えよな!って盛り上がった後、
そのままのテンションでなのはにこれ凄いんだよ!って嬉々として報告したら
そっか・・・じゃあもうなのはがフェイトちゃんの髪洗ってあげなくても
いいのかなって寂しそうに言われてしまって
「そんな事ないよ!いつだって、いつまでだってなのはに髪洗って欲しいと思ってるよ!」って
思わずカミングアウトしちゃって顔真っ赤にしてもうフェイトちゃんたら〜って
ぎゅっと抱きしめられて
っていう妄想が一瞬の内に駆け巡りました。俺の昼休みを返せよ。
フェイトさんが初めてヴィヴィオとお風呂に入るとき、
「私が髪を洗ってあげるんだ!」と意気込んでたら
ヴィヴィオが普通に自分で洗っちゃって涙目とか。
で自分はなのはさんに洗ってもらうと。
フェイト9歳「ほ、本当は一人でも洗えるよ?本当だよ?」
髪の毛が上手く洗えなかったフェイトさん。
ピーマンが食べられなかったフェイトさん。
怖くて一人でトイレに行けなかったフェイトさん。
我慢できずにおねしょしちゃったフェイトさん。
そんな嫁さんの過去を包み隠さずにキャロやヴィヴィオに話すなのはさん。
なのはさん外道すぎるw
そうかそういうプレイなのか
私はこんなにフェイトちゃんのことしってるんだよ。フェイトちゃんは私の何だから
っていうアピールじゃね?
体育の時間によくすっころんだりボールにぶつかってたなのはさん。
国語の点数が悪くて、アリサのスパルタ式勉強会(強制)で半泣きになってたなのはさん。
訓練校の授業でへとへとになって、部屋までフェイトさんにおんぶされて帰ったなのはさん。
そんな旦那の過去を悪気なくティアナやスバルにのろけるフェイトさん。
似た者婦妻めw
むしろはやてが全て話すに一票。
昔からのなのフェイのイチャつき具合とか
>>126 「小学校のマラソン大会の時にな、なのはちゃんがこけて足くじいたことがあってなぁ」
「へぇーなのはさんが……」
「その頃はなのはちゃん、運動おんちやったからな。
そしたら、ちょっと前を走っとったフェイトちゃんがわざわざ戻って来てなぁ。
しかも、人一人背負った状態で半分以内に入りよってん。
そんでゴールして直ぐに順位カードも受けとらんと保健室に直行してな」
「へぇー」
(似たような事が最近あったきが……)
「ただな、ビリっけつが帰ってきても戻ってこぉへんねん。
しかも、心配して見に行ったアリサちゃんが怒って戻ってきてな。
一体二人は三十分もの間保健室で何しとったんやろうね」
「あの、はやて部隊……」
「うん?もっと聞きたいんか?しゃあないなぁ―――」
「本当。はやてちゃんはしょうがないなぁ」
「なのはちゃん!?いつの間に!?」
「ちょっと頭冷やそうか」
こんな感じか
一方で、ヴォルケンズ逹の日々の生活を納めた『実録!八神家24時』も公開している狸さん。
ぬいぐるみ抱いてヨダレを垂らしたまま寝るヴィータとか、
脱衣所で更に大きくなった胸をこっそり気にするシグナムとか、
料理に失敗して、一人で凹むシャマルとか、
散歩で貰って来たノミのせいで、後ろ足で身体中をカキカキするザッフィーとか、
リ○ちゃん人形の服を着せ替えさせられるリィンとか。
それは家出したくなるレベル
「ひっく・・・ひっ・・・ぐす・・・」
二人きりになるとさっきまで怒っていたフェイトちゃんの目から涙がこぼれ始めた。
「ひっ、ひどいよなのは・・・ぐすん・・・昔の事しゃべるなんて・・・ひっく・・・」
ぽろぽろと涙を零しながら、フェイトちゃんは声を震わせる。
ふと小学生の時に喧嘩した時を思い出す。
あの時も、原因を作ったのは私だったっけ。
「ごめんね・・・ごめんなさい」
泣きじゃくるフェイトちゃんを私はそっと抱き寄せた。
椿の香りがふわりと漂う。
「・・・でもね、フェイトちゃん。別に悪気があった訳じゃないんだよ」
優しく・・・優しく、フェイトちゃんの頭を撫でる。
サラサラの髪の毛がちょっとくすぐったい。
「ただね、ヴィヴィオやキャロに教えてあげたかっただけなんだ。
普段は凄くかっこよくて、素敵なフェイトちゃんにもこんなに可愛いトコがあるんだよって」
「んっ・・・」
梳いていた髪をすくって口づけると、フェイトちゃんは小さく声を漏らした。
「それと、私はフェイトちゃんのことなら何でも知ってるんだよって、自慢したかったって気持ちもあるかな」
「なのは・・・」
今度は腕の中で顔を上げたフェイトちゃんの頬にキスを落とす。
涙のしょっぱい味がちょっぴりした。
「大好きだよ、フェイトちゃん。だから許して?フェイトちゃんに嫌われちゃったら、私も泣いちゃうよ?」
「・・・うん」
こくりと頷くフェイトちゃんを私はぎゅっと抱きしめる。
本当に本当に大好きな私の王子様。
「ありがとう・・・じゃあ、仲直りしよっか?」
「えっ? きゃっ?!」
少し乱暴に・・・でもちゃんと気持ちを込めて、私はフェイトちゃんをベッドに押し倒す。
「な、なのは・・・」
「ふふっ、今日もいっぱいいっぱい、思い出作ろうね、フェイトちゃん」
10年後、20年後に今日の事をまたキャロやヴィヴィオに笑って話す事が出来るように。
そんな事を考えながら、私はフェイトちゃんの温もりの中に沈んでいった・・・。
まぁ、結局はおしどり婦妻だということで。
>>130の次の日
「……それでね、昨日のフェイトママは凄く可愛かったんだよ? ●●●が×××でね……」
「ふぇぇ……ママ達凄いね///」
「話すの早ッ!?」
自慢したがるなのはさん
早くなのフェイが公式で夫婦になりますように
なのはさんヒドいw言った側からこれだよ!
134 :
名無しさん@秘密の花園:2009/10/07(水) 18:28:11 ID:DxRmgBhE
公式かぁ…なればいいなあ、マジで…まぁ、いろいろ反対されてムリだろうけど…
今の待遇でも十分破格だと思うけど・・・
公式が認めてるようなものだし
都築さん自体は逆に推してそうな気がする
脚本担当が都築さんだから、なのフェイにしようと思ったのも都築さんの考えが発端じゃないのかな
なのフェイにこれ以上望んだらバチが当たるってもんですぜ
で、とても二人の間に入レズに諦めた者同士で
慰めあうギンスバ姉妹のSSが読みたいわけですよ
悪い虫がつかなくなっただけでも大きい
今日、寒いな・・・。
こんな日のなのはさんとフェイトさんは二人でくっついて寝てるんだろうな。
冷え性で手先や足先が冷たいフェイトさんを暖めてあげるなのはさん。
冷え性って手足の血行が悪いってことだから
どっちかというと元運動音痴のなのはさんが冷えてて
フェイトさんに暖められてそう
腕枕しながら寝てる所とかたまらん
印象的なものじゃないかな
なのはさんはあったかそうなイメージ
フェイトそんはひんやりしてそうなイメージ
そうかなぁ?フェイトそんは子供体温なイメージがあるが
朝起き抜けのフェイトそんはほかほかしてそうだよね
なのはさん暑さに強いとか公式であった気がしたけどなんか自分の中で低体温なイメージ
んで夜な夜なフェイトさんに暖めてもらってる
冷え性のなのはが「冷たいよ〜ほら!」とか言いながらフェイトの頬に手を触れて
不意をつかれたフェイトがドキッとしてしまう絵が見たいんですよ
自分は暖かいと思ってなのはを温めてあげようとしたら
実際に抱きしめたらなのはの方が暖かくて、逆にドギマギしちゃうフェイトさん
フェイトさんは寒さに強そう。というよりだな。
事後の後、フェイトさんの腕枕でフェイトさんに顔を埋めるのが見たいわけだ。なのははいつでも温かいね、とかな。
微妙に見当違いなことをいったり
おっとすまん。つまり腕枕は正義ってことだ。
「フェイトちゃんの膝枕、柔らかくて気持ちいいな」
「そう? ありがとう」
「でもフェイトちゃんが夜にしてくれる腕枕も好きだよ」
「そ、そうなんだ」
「うん、フェイトちゃんの胸枕も尻枕も試した事があるけど、柔らか過ぎて寝るのにはちょっと向いてないしね」
「な、なのは!?」
「あ、フェイトちゃんの腹枕とかいいかも! 今度試させてくれないかな?」
「なのは〜……あんまり大声で言われると恥ずかしいよ……」
「それじゃあ、なのはは私の抱き枕になってね」
なんか小さいなのはさんを抱き枕にして添い寝してる同人誌思い出した
「なのは、あったかいね・・・」
「ふふふ、フェイトちゃんの甘えん坊さん」
「いーの・・・私が甘えるのは、なのはだけなんだから・・・」
フェイトさんは誘い受けっぽいな。
「なのは……そんなにくっつかれると……暑い……」
「えー、私は平気だよー?(ニヤニヤ)」
「私が……暑さに弱いのを知っててやってるでしょ……」
「そんなことないよー(ペタペタ)」
「あ゛うううぅぅぅ……」
「フェイトちゃんっ! 寒っ! 寒いよっ!」
「うひゃうっ! なのは、冷たい手を私の首にくっつけないでっ!」
「だだだだってフェイトちゃ……!」
「な!? そんなに泣きそうな目をされても!?」
「暖めて〜! 抱っこして〜! フェイトちゃん抱っこ〜!」
「ああもう、はいはい……」
「えへへ……」
「上機嫌だね、なのは」
「今年も一年、フェイトちゃんとずっとくっ付いて居られたなー、と思いまして」
「確かに……そうだね」
「このままずっと、フェイトちゃんとくっ付いて居られたらいいのにな……」
「大丈夫だよ、なのは」
「?」
「私がなのはの事、離さないから」
「…………」
「? どうしたの、なのは」
「……ちょっと待って。 私の顔見ないで」
「なのは?」
「見ないでったら!」
「な、なんで!?」
「だ、だってフェイトちゃん……」
「?」
「それ……凄いの。 何だか口説き文句みたいだよ……?」
「!?」
「フェイトちゃん……」
「あ、あのっ、なのはっ!」
「私だったら、その……いつでもいいから」
「なの、は……?」
「心の準備は、出来てるから……」
「なのはっ!」
「フェイトちゃん、朝だよ。 起きてー」
「夢オチ!?」
「(夢オチじゃ、無いんだけどな)」
「なのは、朝ご飯まだかな?」
「フェイトちゃん、ちょっと待っててね」
なんと言う夫婦
これはいい夫婦
2828を押さえていたら、鼻の穴がぷくぷく大きくなってたwきめー
お酒の飲み過ぎで立てない程まで泥酔したフェイトさんをやれやれと言いながら、家まで引きずって帰るなのはさん。
翌朝、羽目はずしだよ〜、と怒りながらもお粥を作って食べさせてあげるなのはさん。
横浜駅の中央通路でへたりこんでる人達を見ながらなんてな妄想をしてみました。
菜の花焼酎「なの恋」というお酒があるのを知って真っ昼間から妄想に耽ってしまった
魔王というお酒が(ry
飲み過ぎて昨夜の記憶がないフェイトそん。朝なぜか不機嫌なのはさん。
理由もわからずフェイトそん涙目というベタなのでもいい
「ごほっ、ごほっ」
「なのは、咳してるけど大丈夫?」
「大丈夫だよ、風邪薬飲んだし。 それより昨日約束してたレストランに行こう?」
「うん……わかったけど、体調が悪くなったらすぐに言ってね」
「はーい」
「広くて綺麗なレストランだね」
「そうだね」
「食前酒です、どうぞ」
「ありがとうございます……それじゃ、フェイトちゃん」
「私達がこれからも二人幸せでありますように」
「ヴィヴィオも、でしょ?」
「そうだったね……三人がこれからも幸せでありますように」
『乾杯』
「うー……」
「大丈夫、なのは?」
「わかんないの、なのはわかんないの」
「(一人称がなのはになってる?)体調が悪いの?」
「にゃははは! わかんないの、フェイトちゃんが二人に見えるの〜! にゃははははは!」
「な、なのは!?」
「フェイトちゃんがいっぱいでなのはは幸せなの! フェイトちゃんハーレムなの!」
「なのは、あんまり大きな声出さないで。 周りのお客さんが見てるよ」
「見てたって別にい〜じゃない。 ……それとも、みんなフェイトちゃんを狙ってるの?」
「狙って……? なのは、何を言って」
「フェイトちゃんは私のものなの! 他の誰にも渡さないんだから!」
「んむ……ぅ!(ひ、人前でキス!? 普段のなのはなら恥ずかしがってしないのに?)」
「……ぷはぁ。 えへへ、幸せ」
「な、なのは。 もう出よう? 家に戻って横に」
「ホテルに行くの?」
「え?」
「あそこのホテル行こうよ! まだ私達が学生だった時に行ったピカピカ電飾が派手なホテル!」
「ピカピカ……電飾? …………あ!? なのは、その話は止めて!」
「廻るベッドとか透けるお風呂とか、フェイトちゃんと二人で入って……フェイトちゃんが凄いえっちでもがっ!」
「お騒がせしました!」
「もがっ! もぐぐ! もが〜!」
「(風邪薬プラス食前酒がマズかったんだね……迂闊だった)」
「フェイトちゃん気持ち悪い」
「ごめんね、なのは。 私の配慮が足りなくて」
「ほにゃ? それよりフェイトちゃん、なのはの事介抱して?」
「介抱?」
「体が熱いから、服を緩めて欲しいな〜、なんて」
「ぶはっ!」
「火照ってるのフェイトちゃん! 熱いの!」
「……うん、それならホテルで休憩していこうか」
「わ〜い」
「なのはが言ってた電飾ピカピカのホテルで良いよね?」
「いいよぉ。 フェイトちゃん大好き!」
「私もだよ、なのは」
送り狼ですね
「ここ、どこ? ……なんで裸なの、私」
「すやすや……」
「昨日はレストランに行って、お酒飲んで……痛ぅ……そこから、記憶が……」
「ん……なのははげしぃ……むにゃ」
「フェイトちゃん、フェイトちゃん! 寝言はいいから起きて!」
「ほえ? おはよー、なのは」
「フェイトちゃん、何で私達裸なの!?」
「覚えてないの、なのは? 昨日はあんなに激しかったのに」
「ふぇ!?」
「バルディッシュ、昨日の音声再生」
『Yes,sir』
『な、なのは……私の上から降りて……』
『ハァ……ハァ……まだ足りないの。 フェイトちゃんがもっと欲しいの!』
『指抜いて……もう無理だよぉ』
『夜はまだまだ長いんだよ! フェイトちゃん、もっと愛し合うの!』
『ふわぁあああああ!? らめぇ! なのは、あぐぅっ!?』
「……なのは」
「……スイマセンデシタ」
「いいんだよ。 風邪薬飲んだところにお酒が入ったから悪酔いしただけみたいだし」
「う、うん……」
「ただちょっと腰がズキズキするだけで」
「フェイトちゃん怒ってる!?」
「怒ってないよ、全然怒ってない」
「怒ってるよ! フェイトちゃん顔に出るもん!」
「……私が怒っているのはね? 不甲斐ない私自身に、だよ」
「え……?」
「私がもっと気を付けていれば、なのはをこんな目にあわせなかったのに」
「それは違うよ、フェイトちゃん。 私も注意が足りなくて……」
「なのは……」
「フェイトちゃん……」
「なのは、もう一回だけしようか?」
「え、でもフェイトちゃん。 腰が……」
「大丈夫だよ、それより……」
「それより?」
「私は今の可愛いなのはを愛したいんだ」
「フェイトちゃん……!」
「「……気持ち良かった///」」
「そろそろチェックアウトしようか、フェイトちゃん」
「そうだね、それじゃ部屋のカギを……ティアナ!?」
「フェイトさん!?」
「なんでなのはさんとフェイトさんが!?」
「それはこっちのセリフだよ、スバル! なんで二人がこんな……」
『ああ〜ん!』
「/////」
「/////」
「……出よっか、フェイトちゃん」
「私達もチェックアウトするわよ……」
「……今日の事はお互い触れないということで」
「そうですね……」
「なぁ、なのは。 最近スバルとティアナによそよそしい態度とってるように見えるんだけどよ……なんでだ?」
「触れないで、ヴィータちゃん……」
「???」
ラジオStrikerS に百合的要素はあるのかな
これは嫌な遭遇w
気まずいwww
マジ居たたまれないw
ラジオでゆかりさんが相変わらずだった
楽しみだな
ニコアニ待ち
なんか言ったの?教えてちょうだい
あなた、早く帰って来てね(はーと)
旦那と嫁
おそらくフェイトが旦那だな。
なのはの中の人が、フェイトとのことについてのコメントで「あなた早く帰ってきてね」といったし
相変わらずすぎワラタ
>>175 うはw聴きてえw
第2回はそのゆかりんの発言に奈々さんが応える形になるのかな?w
ゆかりん自身が、あなた発言したあと「旦那と嫁旦那と嫁」っていってたりもした。
次回の7には期待してていいのかな
なんということだ
フェイトさん、給料3ヶ月分貯めて結婚指輪をプレゼントしたんだな。
さすがゆかりんだ、良く分かってる
むかしも「なのはとフェイトは百合ん百合ん」みたいなこといってたしね
流石公式公認
ゆかり△
>>180 フェイトさんの給料3か月分・・・とんでもなく高そうな指輪だなw
実際のところ、フェイトさんはなのはさんにどんな指輪を贈るんだろうか
なんとなくなのはの誕生石を埋め込んだ質素な、だけど愛のこもった指輪を贈りそうな気がする
渡すシチュエーションとかいろいろ考えてそうな感じがする
考えすぎて結局自爆しちゃうのがフェイトさん
そして、そこまでわかってて受け止めるのがなのはさん
トイレでプロポーズのリハーサルしてたらなのはさんに聞かれちゃうんだな。
だいたいそんな〜か〜んじ〜
なのはさんの下駄箱を開けると毎朝ラブレターがぎっしり詰まっています。
>>190のラブレターは全部フェイトさんからの物です。
>>188 外出るとエリキャロ&ヴィヴィオがニヨニヨ笑いで待ち構えてそうだなw
>>191けど時々一般隊員(女性)のがまじってて、フェイトさんからの手紙はそのたびに増加していきます
なのは「手紙もいいけど、言葉で伝えて欲しいの」
言葉じゃ伝えきれない想いをひたすらラブレターに書いてそうだなw
フェイトはけっこう、照れるような事をサラッと口にできるイメージがあるんだが
伝えきれてない事がまだまだあるというのかw
いろいろと考え過ぎてフェイトちゃん自爆寸前。
でも全てを分かっているなのはさんがさりげな〜く、フェイトちゃんが言いやすいようにお手伝い。
なんとかなのはさんに伝えることができてフェイトちゃん一安心。
なのはさんも嬉し恥ずかし♪でも、やっぱりどこか余裕ななのはさん。
そこに思わぬフェイトちゃんからの爆弾投下。
「今まで悩んでたのに、なんでそういう恥ずかしいことをさらっと言えちゃうかな!?」
な感じで最後はなのはさん撃沈されればいいと思うよ。
>>196 俺もだな事前に恥ずかしいこと言ってなのはさんの頬を赤くしてそうな台詞言ってるイメージがあるなw
まぁ単に俺の妄想だけど
君の瞳に乾杯に匹敵する言葉を、フェイトがサラッと言うと信じてる
涙無しには観られない無印最終話ですが
どう見てもフェイトさんは天然で口説きにかかってますNE!
渡された指輪を一日中眺めながらニヨニヨしてるなのはさんが見たい
それを見て更にニヨニヨしてるフェイトさんも見たい
そんな二人に触発されてスバルの指のサイズを遠まわしに聞こうとするティアナはもっと見たい
ティアナの努力に感づきながらもどんな指輪を渡されるのか楽しみでニヨニヨするスバルはもっっと見たい
・・・俺にSSを書ける腕があれば・・・
>>203 か、神イィ!!
どうかよろしくお願いします
神が降臨なさると聞いて
206 :
1/4:2009/10/13(火) 15:47:54 ID:ybiMrMIr
え〜と、水差して申し訳ないですけどSS投下させてください
新参なもんで、過去の作品とネタかぶりとかしてたらすみません
ではお願いします↓
ああ、知っている。私はこの場面を覚えている。
いや、忘れられるはずがない。
大きなモニターに映し出されたプレシア母さんが、私に視線を送る。まるで、汚物でも見るかのように。
「いいことを教えてあげるわ、フェイト。あなたを作り出してからずっとね……私は、あなたが――」
やめて……聞きたくない。その先は、その先は聞いちゃいけない。
私はとっさに耳をふさいで逃げ出そうとした。
けれど、実際には手も足も動かず、私は立ち尽くしたままでその言葉を受け止めるしかなかった。
「大嫌いだったのよ!」
目を覚ますと、全身に冷たい汗をかいていた。
呼吸が荒い。模擬戦の後だってこれほど息があがることは珍しいというのに。
額をぬぐいながら、辺りを見回す。
まだ薄暗くて、時計は夜明けが近いことを示していた。
日付けを確認すると案の定。
毎年この日になるとあの夢を見る。プレシア母さんに拒絶された、あの日の夢を。
ふっきれたはずなのに、どうして私は……。
ふと、視線を感じて横を向くと、優しい瞳が心配そうにこちらを見つめていた。
207 :
2/4:2009/10/13(火) 15:48:51 ID:ybiMrMIr
「……ご、ごめん、なのは。お、起こし、ちゃった?」
情けない。声が震えてる。
「ううん、それはいいけど」
不意になのはがスッと腕を広げた。
「おいで、フェイトちゃん」
「な、なのは?」
「いいから」
ポンポンと自分の左腕を右手で叩いて、なのはは私を懐に招き入れようとする。
「はい、フェイトちゃん。早く」
どうしても腕枕させたいらしい。
せかされて、私はおずおずなのはの腕に頭を乗せる。
すかさずなのはの右腕が降ってきて、私はすっぽりと覆われるように抱かれてしまった。
208 :
3/4:2009/10/13(火) 15:49:42 ID:ybiMrMIr
「もう大丈夫だよ」
「え?」
「フェイトちゃんがまた悪い夢を見ても、こうやってくっついてたら、すぐに私が助けに行ってあげられるから」
「夢の中に?」
「そう。そう思ったら、ちょっと安心しない?」
「ちょっとと言うか……かなり、かな」
「よかった」
私はなのはに抱かれながら、ぼんやりと昔を思い出していた。
私がハラオウンの家に引き取られてすぐの頃、眠れない日が続いていた。
暗い部屋で目蓋を閉じると、浮かぶのはプレシア母さんのことばかり。
いくら考えないようにしようとしてもダメだった。
寝られるはず、なかった。
そして、いよいよお医者様が睡眠薬の処方を提案した日の夜、私の部屋にリンディ母さんがやってきたのだ。
ベッドに上がったリンディ母さんは、目を開けてじっと天井を見上げていた私を、何も言わずその腕の中に抱き寄せてくれた。
そこはあったかくて、柔らかくて、いい匂いがして。
身体中から余計な力が抜けて、弛緩していくのを感じた。
「おかあさん」って、なんて安心できる場所なんだろうって漠然と思った。
そして私は、いつの間にかすっかり眠ってしまっていたのだった。
209 :
4/4:2009/10/13(火) 15:50:33 ID:ybiMrMIr
「あの時の私に必要だったのは、カウンセリングでも薬でもなくて、きっと無条件に愛してくれる人のぬくもりだったんだ」
「さすがリンディさんだね」
「うん。あの人は、いっぱい私のこと愛してくれたから」
「私も、負けてないつもりなんだけどなぁ……」
少しだけすねたような声を出すなのはに、私は思わず笑いがこみあげた。
「ふふ、やきもち?」
「ちょっとだけ」
「……大好きだよ、なのは」
私はそれだけ言うと、なのはの胸に顔を埋めた。
リンディ母さんと同じくらいあったかくて、柔らかくて、いい匂いがする。
だけど全然違う。それはきっと、リンディ母さんとなのはじゃ、愛情の種類が違うから。
プレシア母さんは私を抱きしめてはくれなかったけど、プレシア母さんのおかげで私は、私を抱きしめてくれる人と出会うことができた。
それだけは、本当に感謝している。
急に襲ってきた睡魔に、私は目を閉じた。
この眠気に身を委ねてしまおう。
幸い、今日は二人そろって非番だ。寝坊しても許される。
「おやすみ、フェイトちゃん」
「おやすみ、なのは」
きっと、もう悪夢は見ない。
このぬくもりが私を守ってくれるかぎり。
以上です
なのはでSS書くの初めてなのでまだ勝手がわからない面もありますが、もう何本か書いてみようと思ってるんで、その時は読んでもらえるとありがたいです
あーもー甘いなぁーコノヤロー!!
上手く言葉に出来ないが萌えた!萌えたよ!!
二人のこの何とも言えない優しい依存関係はやっぱり最高すぐる
初めてとは思えないくらい上手いな。萌えつきたよ・・
誰かいますぐコーヒーをブラックで持ってきてくれ
寧ろ豆で
今更ながらラジオ聞いたー
「旦那と嫁」って言ったの高橋さんなんだなw
>>210 ご新規の職人さんキター!GJ!!
職人さん不足の中本当にありがたやありがたや
次も期待して待ってます
ええなあ
GJです
GJ、すごくよかったよ!
是非また書きに来てほしい
>>210 もう何本かだぁ?バカヤローもっと書きやがれい!!!
うそです書いて下さい
ずっと待ってます
>絶対になのははユーノには渡しません(笑)
クソワロタw
奈々さんは俺たちの代弁者だな。最高すぐるw
ワロタww
自由だな
「なのはちゃんとフェイトちゃんはラブラブなんだよ!」
「あなた、早く帰って来てね」
「絶対になのははユーノには渡しません」
これ全部二人の発言なんだぜ……。
しかもストライカーズの映像特典で必死でなのはを養う発言を繰り返す水樹さんとか。
二人は完全にこちらの味方だと思う。
あと、↑以外に他に何か言ってたっけ?
多すぎて覚えきれないw
二人がヴィヴィオのママになったあとの映像特典で「うまいこと考えたよね」とか?
フェイトちゃんがやたら子供拾ってくるからなのは寂しいんだよ!てきなこともあった気がする。
あと仕事ばっかで構ってくれないから・・みたいなことをゆかりんが言った。
そのあと水樹が必死で帰る、超帰るよ!?とかいってた気が。DVDかな
えぇい、ゆかりんと奈々様は俺達を殺す気かっ……!
DVD特典だと
水樹「(3期は一緒に居る場面が少ないので)フェイトはなのはと話すとき少し声が高くなるんですよ」
誰か忘れた「なんで?w」
水樹「……なのはのことが好きだからだよ」
田村「あー薄々そうじゃないかとは思ってたんだけど・・・でもごめんなさいwなのはは皆の事が好きなのw」
みたいなのもあったな
あとは雑誌のインタビューかなんかでなのはとフェイトが同じ部屋なことについて
ゆかりん「隊長なら個室が与えられそうなのに何故か相部屋なんですよね。しかも同じベッドで寝ている
これってよく考えたらアヤシくないですか(笑)謎だ、とだけ言っておきます(笑)」
とかもあったな。うろ覚えだが
229 :
1/6:2009/10/14(水) 16:53:50 ID:sjvTY0lP
206ですが、またSSを書いてみました
なんかタイミングがいいのか悪いのかわからないんですが、内容がこんななのは偶然ですよw
みなさんこんにんちは、フェイト・T・ハラオウンです。
TはタカマチのTです。ウソです。
一部周囲からは、私となのはの関係について、「つきあっている」とか「夫婦」とか噂されているようですが、それは違います。
そりゃ、同せ……もとい同居はしていますし、同じベッドで寝ていますが、だからと言ってすぐに恋人関係を疑うのは品がないと思いませんか?
私となのはは、あくまで親友であり、清い関係です。
恋人どころか、キスだってしたことありません…………ないんです!
さて、ではここで問題です。
――簡単だよ。友達になるの、すごく簡単。名前を呼んで。
私を暗闇から救い出してくれたあの子が教えてくれたこと。
でも、ねえ、なのは……じゃあ恋人になるにはどうすればいいんだろう?
「おかえり、フェイトちゃん」
「おかえりなさいフェイトママー」
「ただいま」
帰宅すると、なのはとヴィヴィオがとびきりの笑顔で迎えてくれた。
それだけで一日の疲れもふきとんでしまう。
「待っててね、すぐにできるから」
そう言いながらなのはがキッチンへ戻っていく。
私の帰りがたいていなのはより遅いせいもあって、食事の仕度はもっぱら彼女の役目になっていた。
本当に、親子と言っても差し支えない私たち3人のこの関係。
でも厳密に言えば、私たちは他人同士だった。絆とか、愛情とか、そういったこととは別の問題として。
「ねえ、なのは。今度のお休みお出かけしようか。ヴィヴィオ、動物園行きたくない?」
「行きたーい!」
230 :
2/6:2009/10/14(水) 16:54:43 ID:sjvTY0lP
次の休暇は、二人とも同じ日にとれるはずだった。
跳びあがってはしゃぐヴィヴィオの頭を撫でながら、なのはの方を窺う。
もちろん、彼女だって賛成してくれると思ったのだ。
ところがなのははこちらを向くと、拝むみたいに両手を合わせてた。
「ごめん! 私、その日はちょっと用事が……」
「え、そうなの?」
「うん。実はユーノくんと会う約束しちゃってて」
「二人で、会うの?」
「ん、そうだよ。なんかねぇ、その日はどうしても二人きりで話したいことがあるんだって」
「そっか。それじゃ、しょうがないね……」
「えー! なのはママ行かないのぉ?」
「ごめんね、ヴィヴィオ。お土産買ってくるからね。フェイトちゃんも、ごめん」
「あ、い、いいよいいよ。会うの久しぶりでしょ。ゆっくりしてきて」
ユーノ。その名前に、私は胸がざわつくのを感じた。
なのはに憧れる者は男女問わず多い。
しかし、エース・オブ・エースという称号が尻込みさせるのか、実際に交際まで求める者は皆無と言ってよかった。
少なくとも、私の耳には入ってこない。
しかしユーノ・スクライア。彼は全く種類が違う。
彼は、恐らく男性の中ではなのはが最も心を許している存在だ。
そして、彼の方はなのはのことを……。
行かせたくない。嫌な予感がする。
ここで引き止めておかないと、なのはが遠くへ行ってしまうような、そんな気がする。
でもなんて言って止めればいい? 「行かないで」? 「ユーノは嫌」?
バカげてる。
そもそも、私に止める権利なんてないのに……。
231 :
3/6:2009/10/14(水) 16:55:27 ID:sjvTY0lP
ベッドでは遊び疲れたヴィヴィオが寝息をたてている。
動物園がよほどお気に召したらしい。
私はシャワーを浴びて、下着の上にYシャツを羽織った。
コーヒーを淹れ、椅子に掛ける。
なのはが帰るのは何時だろう。数ヵ月ぶりの連休だと言っていたから、遅くなるかもしれない。
もしかしたら、今日は帰らないかも。
最悪の想像に、心臓がきしみをあげた気がした。
嫌だ。ユーノだからじゃない。他の誰だって。
なのはが抱きしめられ、キスをされ、その裸身を晒して、指を舌を這わされる。
私が聞いたことのない甘い声をあげて、私が見たことのない顔をその人に向ける。
……やだ。やだやだやだやだ!
お願い、私からなのはをとらないで!
「ただいまー」
私の思考は、能天気な声によってあっさりと中断された。
ケーキの箱を持ったなのはが入ってきたところだった。
「あ、ヴィヴィオ寝ちゃったんだ」
小声で微笑むなのはは、今朝と何も変わった様子がない。
それで私は少しだけ安心することができた。
もしかしたら全て取り越し苦労だったのではないか、という考えがよぎるくらいには。
「なのは、どうだった? ユーノ、なにか相談事でも?」
「あ、あー、相談……と言うか、そのぉ」
歯切れの悪さに、私は首を傾げた。
なのはは恥ずかしそうに照れ笑いを浮かべると、人差し指で頬をかきつつ呟いた。
232 :
4/6:2009/10/14(水) 16:56:15 ID:sjvTY0lP
「実は、告白されてしまいました。結婚を前提におつきあいしてほしい、って」
「う、そ……」
「ホント。もう、びっくりだよ」
「そ、それで、なのは、なんて?」
手が震えている。
目の前がくらくらして、視線が定まらない。
なのはの表情を見たいのに、身体が拒否しているみたいだった。
だって、ユーノに告白されたらなのははきっとOKしてしまう。
なのはは優しいから、断り切れずにつきあい始めて、それで情にほだされて関係を結び、そうこうしてるうちに子どもができて寿退職。
そんなのダメだよ、なのは!
「断ったよ」
「……え?」
「だから、ユーノくんには悪いけどお断りしました」
「……え?」
「だって、私にはもうちゃんとした相手がいるもんね」
「相手!?」
相手ってなに。
なのは、誰かとつきあってたの?
なんてことだろう。ユーノの告白だけでも頭がパンクしそうだって言うのに。
神様、私なにか悪いことでもしましたか。
「うん。でも、ユーノくんって意外と鈍いんだね。私たちのこと、言われるまで気づかなかったんだって」
「私たち……? 私たちって?」
「え? だからぁ、私とフェイトちゃんがつきあってるっていう――」
え? え? え?
233 :
5/6:2009/10/14(水) 16:56:55 ID:sjvTY0lP
「……え――――――っ!!」
「わ」
私の大声に、なのはがのけぞる。
ヴィヴィオがむずがる声も聞こえたけれど、どうやら目を覚ますにはいたらなかったらしい。
「ど、どうしたのフェイトちゃん」
「つ、つきあってるの?私たち」
「もう、フェイトちゃんもユーノくんと同じくらいに鈍ちんさんだね」
「だ、だって私なにも言ってないしなにも聞いてないよ」
「うっ。そ、それは、そうなんだけど……」
なのははケーキの箱をテーブルに置くと、ゆっくりこちらに歩み寄った。
座ったままの私の鼻先が触れるくらいの距離まで。
「こうやって、一緒に暮らして。一緒にご飯食べて。一緒に寝て。ヴィヴィオっていうかわいい娘までできちゃって……」
「うん……」
「私、すっかり家族になった気分だったんだ。きっとフェイトちゃんも同じ気持ちでいてくれるって、勝手に。ごめん」
「あ、謝ることないよ」
234 :
6/6:2009/10/14(水) 16:57:25 ID:sjvTY0lP
見上げると、熱っぽく潤んだなのはの瞳があった。
「あ、あの、フェイトちゃん。家族って、姉妹って意味じゃないよ。わ、わかってるよね?」
わかってる。その言葉を私は飲みこんだ。
「わかんない。はっきり言ってもらわないとわからないよ、なのは」
なのはは一瞬ためらったみたいだったけど、やがて意を決したように動いた。
屈んで、私の耳元に唇を寄せてくる。
「好きだよ、フェイトちゃん」
「こんな時なのに、『ちゃん』づけなの?」
「ふぇっ? あ、あの……す、好きだよ……フェ、フェイ、ト」
「……うん」
「け、結婚、してくれる? フェイト」
「うん……うん!」
愛してる、なのは!
ありったけの想いをこめて、私はなのはを抱きしめた。
「私も、愛してるよフェイト」
以上です
ちょっと展開が雑だったかもと反省
あとなぜかフェイトがところどころ壊れ気味スマンw
奈々様DVDとサウンドステージもすべて一度通してみるなんて気合入ってるなあ
それだけフェイトは思い入れのあるキャラなのかな
それにしてもSSGJ!
この展開を読んで投下とは中々の手練(ry
>>235 GJだああぁ!!!!
あまあますぐる……
違ったらごめんだけど、一番最後のセリフって「私もだよ、なのは」じゃなくて?
私も、愛してるよ。なのは
か
それ聞いて起きたヴィヴィオから「おめでとー」って言われて、顔赤くする二人が目に浮かぶw
>>235ですが、前回今回とレス・感想ありがとうございます
>>237 ご指摘の部分ですが
愛してる、なのは!は、フェイトの心の中なわけですが念話でなのはに伝わっちゃってるんですね
で、それを受けてなのはが「私も、愛してるよフェイト」と口にしたんです
ということで辻褄が合うはず、たぶんw
わかりづらくてすみません
>>241 なるほど。心得た
てか、フェイトそん想いすぎww
なんて展開なんだ。俺、君のファンになりたい。
心が念話に漏れるとかwフェイトさん超テンパってるw
28城にふさわしいな、GJ!
>>241さんは最高です!弟子にして下さい!!
このスレに溜まるのは久しぶりだが、中の人といい職人といい最高すぐる
KY的に小ネタ投下しますー。
タイトルは「母と娘」とでも言っておきます。
それでは下から本文です。
私とフェイトちゃん、二人で公園に遊びに来ていた時のこと。
フェイトちゃんが遊具で遊んでいる内に、私はこっそり花を摘んで花冠を作った。
「フェイトちゃーん」
私はフェイトちゃんを大きな声で呼ぶ。
そして向こうから駆けて来たフェイトちゃんの頭に「はい!」と、後ろ手に隠していた花冠を被せてあげた。
すると……。
「なのは……」
「えっ!? 何で泣くの、フェイトちゃん?」
「ひっく……プレシア母さんを、っく……思い出しちゃって……」
詳しく話を聞いたら、アリシアの記憶の中に、優しい表情で花冠を被せてくれる在りし日のプレシアさんが居たらしくて。
泣きじゃくるフェイトちゃんが見ていられなくて、私は。
「フェイトちゃん……」
フェイトちゃんの頭を抱き寄せる。
「なの、は?」
戸惑うフェイトちゃんをより一層強く、強く抱き締める。
「私が今日だけ一日お母さんになってあげるから、だから……」
――今はいっぱい泣いていいよ?
そう言ってあげたら、フェイトちゃんは大きな声で泣き始めて。
私はその背中をポンポンと、優しく叩いてあげる。
フェイトちゃんの心が少しでも安らぐように、優しく、優しく。
そんな昔の、懐かしい思い出。
「なのはママー、支度出来たー」
「うん。 行ってらっしゃい、ヴィヴィオ」
「はーい、行ってきまーす」
あれから十年。
元気に外に駆け出して行くヴィヴィオの背中を見送ってから、私はベランダで洗濯物を取り込んでいた。
すると、横に私よりちょっと背の高い影が。
「手伝うよ、なのは」
「ありがとう、フェイトちゃん」
フェイトちゃんと二人で一生懸命、カゴに洗濯物を入れていく。
「なんだかこうしてると、私もママになったんだなって気がするよ」
最後の洗濯物を取り込んで、カゴを持ち上げた私はそう呟く。
「そうだね。 だけど、なのはは凄くママに向いてると思うよ」
「そうかな……?」
「そうだよ。 なのはは昔からそう」
優しい表情で私の前髪を撫でるフェイトちゃん。
その視線は私を見ているようでいて、どこか遠くを見つめていて。
「だってなのはは昔から、優しいママだったんだから」
まるで私を通じて何かを思い出しているみたい。
「なあに、それ?」
「何でもないよ。 それより……」
私を優しく抱き締めるフェイトちゃん。
私もカゴを置いて、優しく抱き返す。
「ヴィヴィオを二人でしっかり育ててあげようね」
……その一言には、どれだけの意味が込められていたのだろうか。
私には計り知る事の出来ない複雑な想いが、そこには込められていた気がして。
「うん……もちろんだよ、フェイトちゃん」
私の返事に、満面の笑顔。
いつの頃からか、フェイトちゃんはこんなに優しい笑顔を浮かべるようになった。
「ありがとう、なのは……」
「うん……」
二人だけの静寂に、フェイトちゃんが私の背中をポンポンと叩く音だけが温かく響いていた。
以上、投下終了。
昔のプレシア母さんの優しい表情と、今のフェイトママの優しい笑顔は対比させたつもりです。
時間の経過が上手く表現出来ていれば幸いですm(_ _)m
良い!
朝からぼのぼのしてるなあ…。
あれ?
ちがいますよ。ほのぼのじゃなくてベタベタしてるんですよ。GJ
A'sの再放送見ずに裏のささめきこと見てる俺は、
本当は両想いなんだけど、ささいな誤解のせいでお互いの気持ちに気付かずに、
すれ違ってばかりのなのフェイやスバティアが見たいんだ。
お互い片思いだと思ってる両思いは俺の好物だ。
よし俺からも言おう。アリすずを忘れないで下さい
>>250 なのはさんとコンビニに行くフェイトさん。
コンビニに着いたところで、まだなのはさんと一緒にいたいと
「そ、そこ品揃え悪いから、他に行こう!」と言いだすフェイトさんに、
「ま、いっか! フェイトちゃんとなら、夜道でも怖くないし!」と
フェイトさんの腕に抱きつくなのはさん。
ささめきこと2話見ながらそんなことを妄想してた。
水城奈々「絶対なのははユーノには渡しません」
さすがやな
254 :
1/5:2009/10/16(金) 13:04:53 ID:9FX+TZxV
SS3本目を投下します
今回は、なのはが堕とされてリハビリしてる時の話です
少し遅くなってしまった。
時計を見ながら私は小走りになった。
今だともう午後のリハビリも終わって、自室で休んでいる頃だろう。
エレベーターで目的の階まで上がり、真っすぐなのはの部屋を目指す。
なのははすごい。
先生からは、もう飛べないかもしれない、それどころか歩くことすら難しいと言われたのに。
リハビリの許可がおりてから、毎日泣き言も言わずに積極的に取り組んでいる。
絶対にもう一度飛べると信じて疑っていない。
私も、あの強さは見習わなくちゃ。
なのはのことを心配しすぎて執務官試験の模試がボロボロだったなんて、笑われてしまう。
私はこみあげてくる笑みをかみころして、なのはの部屋のドアに手をかけようとした。
ガシャン。不意に耳に届いたのは、何かが割れる音だった。
私はとっさに、なのはが起き上がろうとしてどこかにぶつかったのではないかと思った。
ケガでもしてたら大変だ。慌てて室内へとびこむ。
なのはは、ベッドの上にいた。すっぽりシーツをかぶって、頭のてっぺんだけが見えている。
だけど床には、飾られていたはずの花瓶の破片と、散乱したお花と、撒き散らされてしまったお水とが無残に広がっていた。
「なのは……?」
255 :
2/5:2009/10/16(金) 13:05:35 ID:9FX+TZxV
いつもと違う空気に、恐る恐る声をかけてみる。
「あ、あれ、フェイトちゃん」
少しだけシーツを下ろして顔を覗かせたなのはは、私を見ると苦笑いを浮かべた。
「どうしたの、これ」
「え、えっと……ちょっと、ぶつかって割っちゃったんだ。ダメだね、ドジで」
なのはがごまかそうとしているのはすぐにわかった。
たぶん花瓶は割れたんじゃなく、割ったんだ。
なのはの目は真っ赤に充血していた。泣いてたのかもしれない。
私はなんてバカなんだろう。
つらくて苦しくて、物にあたることくらい、あるに決まっている。
なのに心のどこかで、なのはは平気なんだと思ってた。
「なのは」
私はベッドに腰掛けると、なるべく優しく聞こえるように名前を呼んだ。
すると、観念したみたいになのはは目を伏せた。
256 :
3/5:2009/10/16(金) 13:06:06 ID:9FX+TZxV
「何があったの?」
「べ、べつに、なんでもないんだ」
なのははその場で起き上がろうと、上体を浮かせる。
手伝おうとしたけど断られて、結局なのはは自力で座り直した。
「なのはは、えらいね。ちゃんと自分の力でやるもんね」
「えらい、かな?」
「うん、えらい」
「私……頑張ってるよね?」
「うん。なのはは、すごく頑張ってる」
「……だけど!」
声を荒げて、なのはは私を睨みつけるように見つめた。
シーツをにぎりしめる手が震えている。
でも、それでもなのはは我慢しているのか、そのまま押し黙ってしまう。
「なのはは、いっつも前向きで一生懸命だから。だから、弱音とか吐かないよね」
ビクッと、怯えたようになのはの肩が上下する。
257 :
4/5:2009/10/16(金) 13:06:45 ID:9FX+TZxV
「だけど、私にくらい、いいんだよ。無理しなくたって」
「フェイトちゃん……」
「うん」
せき止めていたものが全部壊れようとしているのが感じられた。
あと一押し。私は、なのはを自分の胸に抱き寄せた。
「……あ、歩けないんだ! 全然歩けないよ! 私の足どうなっちゃったの! なんで動いてくれないの!」
なのはは本当に真面目にリハビリしている。
だけど結果がついてこない。先生も、リハビリスタッフも、とにかく気長にやるしかないと言う。
焦るなって言う方が、無理なのに。
「私、痛いのも我慢してるよ。先生の言うことだって全部聞いてるよ。なのに、なんで!」
私の背中にまわったなのはの指は、爪をたてて傷を刻もうとしているかのように強くくいこんでくる。
「どうしよう……一生歩けなかったら、どうしよう。やだ。そんなのやだよぉ」
小さい子どもみたいに泣き始めたなのはを、痛いかもしれないくらいの力で抱きしめる。
なのはの不安が、少しでもやわらぐように。
258 :
5/5:2009/10/16(金) 13:07:15 ID:9FX+TZxV
「もし、なのはが飛べなくなったら、私がなのはの翼になる」
「え……?」
「もし、なのはが歩けなくなったら、私が背負って歩く」
「フェイトちゃん……」
「私が、一生そばにいて、なのはを守るよ」
私に生きる意味を与えてくれたのはなのはだから。
借りを返すとか、恩返しとか、そんなんじゃなく。それは、私の決意だった。
「だから、一人でそんなに頑張らなくてもいいよ」
「……もう、フェイトちゃん」
スッと身体を離したなのはが、かすかに笑みを浮かべて私を見上げる。
「私のこと、甘やかしすぎだよ」
「いいの。誰かがブレーキかけないと、なのはは手を抜かないんだから」
「ずっと、いてくれるの?」
「うん、いるよ」
「なら、もう少しだけ、頑張れそうだよ」
執務官試験は1年に2回もある。落ちたらまた受ければいい。
でも、今のなのはには、そばにいる人間が必要だ。
それが自分であることは、なんて幸せなんだろう。
私は不謹慎な喜びを隠しながら、もう一度なのはを抱きしめた。
以上です
あの期間はあまり語られてないので、妄想の余地があっていいですね
260 :
名無しさん@秘密の花園:2009/10/16(金) 14:54:06 ID:uaEx72P0
GJ!
連続で投下か・・俺を萌え殺す気か!?
あ、うそです、次も待ってます
そうだよな〜
ヴィヴィオがさらわれた時もなのははフェイトの前でしか弱音吐かなかったような気がするし
こういうのはグッとくるな
将来の事とか自分とフェイトさんの関係の事とか色々と考えすぎで不安になっちゃうなのはさん。
そんななのはさんに優しい言葉を掛けてぎゅっとしてあげるフェイトさん。
抱き締められた事でほっとして、フェイトさんに甘えるなのはさん。
普段はフェイトさんが甘えん坊だけど、こーいう時はなのはさんが甘えん坊になるんだな。
>>259ですが、レスありがとうございます
次は週明けに4本目をと思ってますが、その前に習作がてら小ネタ置いていきます
完全にノリだけで書いたので深い意味はないです
いまだにナンバーズの口調とか把握してないよ……
セイン「陛下もお年頃ですよね。恋人の1人2人いないんですか」
ヴィヴィオ「恋人?」
ウェンディ「あ、はいはい。私なんてどうっス? なんちゃって」
チンク「無礼はよせ」
ウェンディ「ど、どういう意味っスか?」
セイン「ちなみに陛下はどういうタイプがお好きなんですか」
ヴィヴィオ「えーとね、フェイトママ」
セイン「え、フェ、フェイトお嬢様?」
ヴィヴィオ「うん。だってフェイトママって……」
一同「?」
ヴィヴィオ「なんだか、カワイイんだもん(クスッ)」
ヴィヴィオ「将来は絶対フェイトママみたいな人と結婚するんだ」
ディエチ(ああ……やっぱこの人、あの人の娘だな)
>>264 まあ、めぐり合うアインもフェイトそんと同じっぽい雰囲気だしなw
Vividの2話を見るとほんとにヴィヴィオに可愛いと思われてそうだなフェイトさん
確かにアインはフェイトと同じ空気を纏ってる気も。ヴィヴィアイくるかな。ノヴェアイがあるけども
母子でも好きになるタイプは同じかw
ノーヴェの誘いでヴィヴィオとアインが出会って、遊び感覚でストライクアーツの組み手をするつもりがガチでアインが戦い始めて、
ヴィヴィオが何故覇王として戦うのかというアインの悲しみに触れて、アインの事が気になり始めて、そして「友達になりたいんだ」とアインに言って……と未来視した。
なのハーレム主義の俺にとってはアインもなのはさんに撃沈して欲しいところだな
ハルにゃんまで落としたらなのはさんロリコン疑惑が真実になってしまうではないか
>>270 ハルにゃんってハルヒだと思って一瞬考えてしまった。
今のところはヴィヴィオよりノーヴェの方がリードしてるな、添い寝してたし。
ノーヴェさんはきっと貧乳スキーなんだろうな
チンク姉大好きだし
青い髪した巨乳のお姉ちゃんズも好きですよ?
巨乳な妹は好きっスか?
なのハーレム・・あんまり好きじゃないんだよな。節操なさすぎだろ、いくらなんでも。というのはおいといて。
ノヴェアイの線が今んところ強そうだな。個人的にはヴィヴィオに友達になりたいんだをいってほしい
>>275 ここは他人の趣味を否定する所では無いといい加減学習しよう
おまいの嫌いなカプには興味ない
ViVid1.5倍に増量でメインストーリー以外を描く余裕ができそうだな
百合描写に期待
スルーしる
ヴァイスの兄貴パネェっす
ヴァイス△
みったん「(前略)そんなフェイトが出合ったフェレットを連れた少女h
なな「なのは!なのは!なのは!大好きなのは!!」
食い気味でこの連呼、さすが奈々さんだ
そこに痺れる!憧れるぅ!
最近凄いな…もしかしたら映画の最後のシーン相当凄いのかもしれない
前売り買ったのが思わぬ収穫になるよう期待
フェイトの中の人がこわれた
本当、昨日のラジオはマジ半端無かったな。
奈々さんがフェイトさん声で「なのは!なのは!なのは!大好きなのは!」とか「大好きだよなのは〜」とか一番好きなシーンは「なのは。なのは。なのは。と三回呼ぶところ」とか……。
奈々さんにフェイトさんが宿ってたな間違いなく。
この調子だと、劇場版最後に別れのキスくらい追加されてるんジャマイカ。
それか呼び合う回数が三回どころか十回、百回と増えて行くとか……。
奈々様暴走しすぎワラタwwwwww
一体劇場版で何が起こるの?
ほう、ネットで聴ける月曜が楽しみだ
なのはがユーノあたりとくっつきでもしたら降板しそうな勢いだなw
>>282 TV版 「なのは、君は暖かいね」
映画版 「なのは、君の中は暖かいね」
こういうこと?
>>288 初期フェイトさんならヤンデレっぽくやってくれるかもしれない
フェイトさん伝説に新たな一ページが刻まれるわけか
・1シーンの間に百回以上「なのは」と叫ぶ
あれ?これって確かフェイトさんのデフォルト設定…
おや、金色の閃光g
3人娘で一番お金稼いでるのってはやてさんなのかな?
フェイトさんも危険な仕事してるから給料高そうだけどなんかなのはさんだけは安いイメージあるけど
そこは旦那ががんばって働いてるからいいんだろうけど
フェイトさんやスバルは結婚したら、寿退職しそうなイメージがあるなぁ。
「私のもう一つの夢は、なのは(ティア)のお嫁さんになる事です」みたいな感じで。
というか最近、スバティア分が不足しています・・・。
なのはとティアナがお嫁さんかと思ってた。結婚式に両方ドレスか旦那がタキシードか悩みどころ。
個人的にタキシード希望。お姫様抱っことかいいな
まぁ旦那と嫁は人それぞれだと思う。
ただ原作から見たらどう見てもなのはさんが嫁にしか見えない俺ガイル
まあ、ゆかりんが帰ってきてね貴方、って言ってるぐらいだし
フェイトさんが旦那なのかも
ヴィヴィオのパパみたいなポジションだしな
でもフェイトパパって呼ぶよりフェイトママって呼ぶ方が好き
パパでいいよ。パパらしいやり方で家庭を守るから!
>>295 設定上、StS後だとなのはさんは教導隊で本局勤務の一方、
フェイトそんは次元航行部隊であちこち飛び回るんで家空けることが多いのもあるだろうな
StS後は単身赴任のお父さん的な感じと言われてた様な気がしなくもない
ヴィヴィなのSSだとそのときに食べられちゃうよねなのはさん
あれはフェイト好きとしては複雑だがw
スバティアもその路線でいったらティアナがパパ的な役周りかな。上司に部下は似るものかー
"ヴィヴィなのは寝取りが基本"
みたいな負のイメージは正直悲しいw
イクスがスバティアの娘となるのであれば、スバルママになるのか?
なのフェイありきって思ってる人が多いって証拠かもね
そらそうよ
フェイティアが密かに好きです
>>304 檻牛球団監督、わざわざこんな所まで乙です
>>292 スバルはあれだけ人を助ける仕事に意義を感じてるし
ママンみたいに仕事と家事を両立するのが目標だから辞めないでしょう
公式が推奨してるしなー。なのフェイが愛されてるのは嬉しい
なのはさん、武装隊のほうは辞めちゃったの?
教導隊だともう第一線で戦闘はしないのかな
多分嫁に危ないことはさせたくないからフェイトさんが力説して必死でして止めさせたんだよ
なのフェイの魅力は、新婚かつ熟年夫婦な幸せバカップルであること。
砂糖を噛み締めるのにも似た、淫らな甘さを存分に味わうのが良し。
あとヘタレ。
対してフェイはやの魅力だが、やはり背徳感であると推したい。
おどけながらの必死な背伸びと、抗えない庇護欲独占欲。
互いに依存してしがみつき合っているような弱さに泣きたい。
あと王子。
異論は認める。
はやヴィのほうが萌えます
ようやく私にも春が来るんやな!
なのフェイだとフェイトさんがヘタレてるのが多いが
はやフェイや、ティアフェイはフェイトさんの天然王子っぷりが半端ない
ドSなフェイトさんが最愛の嫁さんであるなのはさんに容赦ないSSなどが読みたいのですが…異端でしょうか?
あまりドSすぎるのは苦手だが見たいと思う
フェイトそんの場合、原作がなのはさんや子供たちに心配性すぎるから
二次とはいえSになるのが想像つきにくいんだよなあ
鬼畜ってサジ加減を間違えると即愛のないただの無神経ゴミクズに成り下がるし
まあ、なのはさんSにも誰Sにも言えるんだけどね
夜だけSとかいいと思うんだ
「フェイトちゃんのばか」
「……」
「やだって言ったのにあんなとこ舐めた」
「あんなとこ?」
「っ!?」
「ご、ごめん!」
「ほら、手首に痕も残ってるし…」
「すみませんでした」
「大体フェイトちゃんはさぁ」
「うん…」
「ずるいんだよ。イジワルするのにキスとかすごい優しいんだもん」
「はぁ」
「縛られるときに「私のこと好き?」って訊いてきたから「好き」って答えたらさ」
「……」
「「私は愛してるよ」だよ!? もう縛られるしかないよね!?」
「あ、あのな、なのはちゃん」
「なに?」
「私は夜の生活までは管理できへんよ?」
「同室にしたはやてちゃんにも責任はあると思うの」
「それはなのはちゃんが頼みこんできたから…」
「それでフェイトちゃんってば酷いんだよ?」
「…あぁ、フェイトちゃんは酷いなぁ」
「フェイトちゃんは優しいよ!」
「そうやなぁ……誰か助けてくれんかなぁ……」
のろけになった
>>318 そう、そうなんだ。
昼間はむしろヘタレでいいから、夜はスイッチ入ったみたいなSになるフェイトさんがみたいんだ。
旦那様は狼なの〜♪
321 :
1/6:2009/10/19(月) 16:52:55 ID:fD6PXYgW
SS4本目です
イメージとしては
>>229の続きですが、べつに続編てわけではない微妙な感じです
「実家に帰らせていただきます」
そう書置きを残して、私はヴィヴィオを連れて家を出た。
今は、これ以上この家にいるのはつらかったから。
朝一で出した休職願いは、急だったこともあってとりあえず1週間の休暇扱いとして処理されるらしい。
とにかくしばらく頭を冷やす必要がある。私も、フェイトちゃんも。
それは、結婚してから始めて迎える、私たちの危機だった。
昨夜フェイトちゃんは、私とヴィヴィオが夕食を食べ終わった頃に帰ってきた。
「おかえり、フェイトちゃん」
「た、ただいまぁ」
出迎え、玄関でいつもどおりおかえりなさいのキスをしようとすると、スッと顔をそむけられてしまった。
「フェイトちゃん?」
「ん? な、なに?」
「……ご飯は?」
「あ。ごめん。ちょっと、出先で食べてきちゃったんだ」
「そう」
違和感。
なんだろう。何か、隠してる?
言いたくないことなら、べつに詮索したりしないのになぁ。
私の横を通り抜けるフェイトちゃんからは、一瞬だけ、いつも彼女が使っているのとは違う香水の匂いがした。
どこかで嗅いだことがあるような、そんな匂いだった。
「フェイトちゃん、お風呂わいてるよ」
「ありがと。それじゃ、入ろうかな」
322 :
2/6:2009/10/19(月) 16:53:25 ID:fD6PXYgW
フェイトちゃんが脱いだコートを受け取り、ハンガーにかける。
と、不意にそのポケットから何かが転がり落ちてきた。
「あ!」
小さく叫んで、フェイトちゃんは慌てたようにそれを拾いあげた。
とりつくろう余裕もないのか、後ろ手に隠して、そのまま自室に引っこんでしまう。
よくは見えなかったけど、手の平に乗るくらいの四角い箱だった。
綺麗に包装されて、リボンがかけられていた。
フェイトちゃんだって、プレゼントを贈る相手くらいいたっておかしくない。
でも、なんで隠すんだろう。
まさか、浮気相手に贈るつもり……とか? まさか。
でももし、もしもだけど浮気なんてしてたら私…………何するか、わかんないかも。ねえ、レイジングハート。
……なーんて、ちょっと怖い考えが浮かんでしまった。
私と、ヴィヴィオと、フェイトちゃん。いつもどおり三人川の字になって眠る至福の時。
でも、ふと気がつくとフェイトちゃんの姿はベッドになかった。
おトイレかな?
そう思って首を動かすと、フェイトちゃんの自室から明かりが漏れているのが見えた。
誰かと通信でもしているのか、かすかに話し声がする。
お仕事かな。大変だなと思いながらも、私は起き上がっていた。
それまでのフェイトちゃんの言動が引っかかっていたせいだろう。
息を殺して、耳をそばだてる。
「……なのはには、バレなかったと思う。危ないところだったけど。うん。ありがとう……ティア」
ティ、ティア!?
な、ないないない。それはないよね。だってティアにはスバルがいるし。
そう思った。
だけど翌朝、「ゆうべ、ティアとお話してたの?」って聞いたらフェイトちゃんは目を泳がせながら答えた。
「し、してないよ」
323 :
3/6:2009/10/19(月) 16:54:00 ID:fD6PXYgW
なんてウソの下手な人だろう。
そして私は、フェイトちゃんを見送ってすぐに管理局へ休職願いを出したのだった。
私はなにも、浮気を疑って怒ってるわけじゃなかった。
ただ、それを隠されるのが悲しくて。それでたまらなくなって飛び出してきてしまったのだ。
だけどこれからどうしよう。
離婚となると手続きもあるし、ヴィヴィオも学校に通わせなくちゃいけないし。
思案してると、インターホンが鳴った。
お客さんかなと思ったら、ドアを開ける音。続けて、駆けてくるけたたましい音。
「なのは!」
視線を向けた先には、息を切らせたフェイトちゃんが立っていた。
書置きを見たのだろう。
「な、なにしにきたの」
「迎えに来たんだよ」
「ヴィヴィオを?」
「なのはもだよ。決まってるじゃない」
「どうかな」
「ねえ……なんで怒ってるの? 私、何かした?」
「わかんないの!? いっぱい隠し事してるくせに!」
「なのは、き、気づいてたの?」
「あたりまえだよ……」
青ざめるフェイトちゃんが、力なく肩を落とす。
それで私は、今までの三人の幸せな生活が、もう終わってしまうのかなって思った。
しかたない。人の気持ちが変わるのは、誰にもどうにもできないから。
浮気だったら絶対許せないけど。
もしフェイトちゃんに本気で好きな人ができたなら、私は笑って見送ってあげたい。
324 :
4/6:2009/10/19(月) 16:54:53 ID:fD6PXYgW
「内緒にしとくつもりだったのになぁ」
顔を上げたフェイトちゃんの表情は、開き直ったのか、もう晴れ晴れとしていた。
「ティアのこと、好きなの?」
「……え?」
「だから、ティアのこと」
「好きだけど、それがどうかした?」
「どういうって……ひどいよ、フェイトちゃん」
「ちょ、ちょっと待って」
フェイトちゃんは両手を振って、否定のポーズをとる。
この状況でなにを言い訳するつもりなんだろう。
「ティアのことは、部下として、仲間として普通に好きだよ。それがなにかいけなかった?」
「仲間……? それだけ?」
「それ以外に何かあるの?」
「だ、だってフェイトちゃん、浮気してたんじゃ?」
「浮気!? 私が!?」
自分を指差して、フェイトちゃんは今始めて知りましたみたいに驚いている。
とぼけてる……って感じでもないよね。
戸惑うフェイトちゃんに、私は一から説明した。
それを聞いたフェイトちゃんの反応はと言えば――
「し、してない! 私浮気なんてしてないよ!」
「じゃぁどうして、ただいまのキスしてくれなかったの?」
「そ、それは、あの……」
「フェイトちゃん。もう全部正直に話して」
「う、うん。あの、ティアとね――」
可愛くて、それがもっと見たくて意地悪になっちゃうならフェイトにもできるはず。
318とか俺の理想だぜ。昼はなのフェ夜はフェな・・すまん、忘れてくれ
326 :
5/6:2009/10/19(月) 16:55:19 ID:fD6PXYgW
ティア。やっぱり、ティアなの?
「餃子、食べちゃったの」
「……は?」
「だから、餃子食べたから、臭うかなと思って、恥ずかしくて」
「な……」
なにそれ!
「そ、それじゃ、あのプレゼントみたいな箱は?」
「それはね……」
フェイトちゃんは懐に手を伸ばすと、あのリボンのかけられた箱を取り出した。
「はい、開けてみて」
「いいの?」
フェイトちゃんは無言で頷く。
私はリボンをほどき、包装をといて、恐る恐る箱を開いた。
中に入っていたのは、綺麗な紅い色をした玉に飾られた指輪だった。
「フェイトちゃん、これ?」
「結婚1周年記念、のつもり。ホントはちゃんと記念日まで隠しておきたかったんだけど」
「私、に?」
「もう。他に誰がいるっていうの?」
そう言って笑うフェイトちゃんの指にも、おそろいの指輪が光っていた。
「じゃあ、ティアと話してたのは。私に、バレてないって」
「うん。ティアにも一緒に選んでもらったんだ」
「そ……なんだ」
327 :
6/6:2009/10/19(月) 16:55:43 ID:fD6PXYgW
腰が抜けた。
私は立っていられなくてその場に尻もちをついた。
「ごめん、フェイトちゃん。私、フェイトちゃんのこと疑ってた。最低だよ。ごめん。ごめんね」
後悔の涙が、後から後から溢れて止まらない。
こんなにも私を想ってくれてる人を、私は信じきれなかったんだ。
なんてひどい。
「ううん、私こそ。なのはのこと、不安にさせてごめんね」
子どもみたいにしゃくりあげる私のことを、フェイトちゃんは屈んで抱きしめてくれる。
優しい……。
「私が好きなのは、なのはだけだよ」
「うん……。私も、私もフェイトちゃんだけだよ」
「ホント? 浮気なんてしたら許さないからね」
「うん……うん!」
「帰ろう、なのは。私おなかすいちゃった」
私は大きく頷いて、フェイトちゃんにしがみついた。
フェイトちゃんの好きなもの、なんでも作ってあげよう。
「なにが食べたい?」
「そうね。いろいろあるけど、まずは……」
私の問いに、フェイトちゃんは囁いた。
「なのはかな」
以上です
話としてはものすごいベタですが、思いついちゃったら書かなくてはいけません
だからしょうがないのです
>>327 萌え死にしそうだ…しかし続編として、勝手に勘違いしたなのはさんにお仕置きするフェイトさんなど如何だろうか?
あああ・・俺のレス割り込んでるううう・・・ごめっ、ごめんよ・・
でも萌えた、萌えたよ
>>328 素晴らしい!嫌なこと吹っ飛んだ
思いついたらすぐにすみやかにここに投下してくれ
>>328 こないだからあんたGJ過ぎるぜ!!
今すぐなのはさんを食べるフェイトさんの詳細を執筆する作業(ry
>>328 なのはさんを食べるフェイトさんが見たくて仕方ありません
というかもうGJ!!
ところでちょっと気になったんだがなんでティアナのことをティアって書いてるんだ?
335 :
328:2009/10/19(月) 22:13:39 ID:Gn8S2SoC
レスありがとうございます
>>334 >なんでティアナのことをティアって書いてるんだ?
そうだよね、ティアって呼ぶのはスバルだけだよね?
うん、、知ってたよ……嘘です、間違えました!
すみません、ちょっと勉強しなおしてきます……
お詫びにフェイなのエロ置いていく(全然お詫びじゃない)
エロ苦手なのでセリフのみで描写なしという中途半端さですけどね
「ふぁっ、あ、フェイトちゃ……もうやめ――」
「ダメ」
「んっ、あん、お願……やっああ」
「ダぁメ。だって、まだまだ食べたりないもん」
「イ、ク……イッちゃ……よぉ」
「うん、いいよ。イッて、なのは」
「ああん!……ひぅっ、や、イッたの、フェイトちゃん。なのはもうイッたからぁ」
「クスクス。いいよ、なのは。何回でもイケばいい」
「はぁ、あ、あっ。フェ、フェイトちゃ……お、おかしくなっちゃうぅっ」
「おかしくなればいい。なのはが私のことしか考えられないようにしてあげるよ」
「うああっん、イクぅっ!」
「なのは、カワイイ。あと何回イケるかなぁ♪」
「や、イ……ク!」
「あは。これで6回? 7回かな」
「わか……ない。もうわかんないよぉ」
「ふふ。なのは、もっともーっとおかしくしてあげる」
「やぁ、許して、もう許してフェイトちゃ……んああっ」
「ん〜、こっちはどうかなぁ。ここも気持ちいいと思うよ?」
「やだっ、そこ違うよっ。やだやだ汚いよぉ」
「なのはの身体に汚いとこなんてないから平気」
「うそ、だって、そんなとこ舐めちゃ……あっ、舐めちゃダメ、ダメ、あっ」
「ほら、ビクってなった。やっぱりここも気持ちいいんだ。なのははエッチだね」
「違う、もん。私エッチじゃ……ない、もん」
「ふーん? いいよ。じゃあエッチにしてあげるから」
「いや、そこいや、フェイトちゃぁん」
「遠慮しなくてもいいよ。ここもいっぱい食べてあげるからね」
「……っ、んんっ、んっ」
「なに我慢してるの、なのは」
「んん……や、だ……また、おかしく、な……るっくうぅっ」
「お尻でもイっちゃうんだ?」
「ん、うん。イクの……お尻でイッちゃうの」
「やっぱりなのははエッチだね。変態さんなのかなぁ」
「うん、私エッチなの。ごめんねフェイトちゃん。変態でごめんなさい。嫌いにならないでぇ」
「大丈夫だよ、なのは。エッチでも、変態でも、ヤキモチ妬きでも、私はなのはのこと愛してる」
「んああぁっ、フェイトちゃん! 好き! 好きなの! もう、もう……なのはイク!」
「はい……ごちそうさまでした」
>>336 マジこれ書いてくれるとは…まさに完璧…ありがとう!
>>336 台詞のみが、かえってエロい……エロすぎる……
やっべ、しぬかと思た
本気で
>>336は殺人未遂で逮捕されるべきだw
なんど俺が死にかけてると思ってるんだ
なのフェイ=エロエロ
はやヴィ=ほのぼの
スバティア=ニヤニヤ
こんなイメージがする今日この頃
「フェイトちゃん……」
「ん……ぅ、な……のは?」
「好き…好き…好きなの……フェイトちゃん……」
「……おはよう、なのは」
「…………あ……っ!?」
「寝ている私の唇を奪うだなんて、なかなか大胆な事をするんだね、なのはは」
「これはっ、そのっ……」
「昨日あれだけシたのにそれでも足りなくて、朝からこんなに盛んだなんて知らなかったよ……なのはの変態」
「違うのフェイトちゃん、違うの!」
「どう違うの?」
「そ、れは……」
「……とりあえず私、仕事に行かなくちゃ」
「ま、待って、フェイトちゃん!」
「なのは、私仕事があるんだけど……」
「ダメなの!フェイトちゃん……待ってよぉ……」
「ふぅ……少しの間、私の指だけ貸してあげるから、これで気持ちよくなってみせてよ」
「え……」
「ほら、自分で私の手を気持ちいいところに導いてみせて……ほら」
「あ……くぅ……あ゛っ!……入って、くるぅ。フェイトちゃんの指がぁ、かはっ、なのはの中に入って、くるよぉっ!」
「あれれ、私の指をくわえて離さないよ?本当になのはのココはエッチなんだね」
「うん……なのははエッチだよぉ……だから、もっとぉ……」
「ごめん、なのは。もう仕事だ」
「あ……やぁ……抜かないで……」
「だぁめ。そんなにシたかったら一人ですればいいよ」
「ダメなの……。なのは、フェイトちゃん抜きだと生きていけないよぉ!」
「じゃあ、私の事を想像して一日過ごせばいい」
「そんなぁ……」
「兎に角我慢して……そうすれば、夜にご褒美をあげるから」
「ご褒……美?」
「そう、ご褒美。……昨日の晩よりたっぷり愛してあげる」
「!?」
「なのはの足腰が立たなくなるくらい、なのはの中をくちゃくちゃのとろとろにシてあげる。なのはが気を失っちゃうくらいねっとり、たっぷり愛してあげるよ」
「あ……あ、あ……くああぁっ!」
「想像だけでイッちゃったんだね、色っぽいよなのは」
「はぁ……はぁ……」
「涎まで垂らして……いやらしい。でも、そんななのはが大好きだよ」
「フェイトちゃん!私も!私も好きっ!」
「ふふ、行ってくるよ、なのは。夜を楽しみにしていてね」
「うんっ」
エロ過ぎ、GJ!
もっとやrいえ、やってください!
>>342 やっぱりフェイトさんはSが似合うなあ…
GJ!!!!!!!!
やべえGJ過ぎるwww
いいぞフェイトさん!もっとやってくれ作者さん!
さすがフェイトそん!何なんだ、このバカップルは・・
この人達お互い夜這いを、一度や二度は絶対してるはずだw
>>336>>342 えろすGJ
舐めH好きなんで何度も死に掛けた
お尻舐められていっちゃうなのはさんエロ過ぎる
フェイト攻めってあまり記憶に無いので新鮮かも
夜のご褒美な展開に期待
もちろん一方的だけじゃなくなのはさんからのお返しも見たい
けしからん!
もっとやれ
349 :
1/6:2009/10/21(水) 12:36:53 ID:0mC3L4AZ
いつもレスありがとうございます、そして
>>342GJです!
次のSS5本目はフェイなのありきの、ヴィーなの?そんな話
意識してるわけじゃないのに、なぜかフェイトとなのはが結婚してる設定になってしまうw
まったく、見ちゃいらんねえなあ。
なのはが仕事中にボーッとする時間が長くなるのは、決まって相方の長期出張中。それも、3週間を過ぎた頃からだ。
1ヵ月も離れようもんなら、なんかポカをやらかすので始末が悪い。
昔はそんなことなかったはずなんだけどな。
結びつきが強くなった分、寂しさも強くなっちまったのかもしれない。
ともかく、そろそろガス抜きが必要だ。
ほっといたら、教導中にSLBかなんかかまして可哀想なひよっこどもがビビり倒すはめになる。
あれは、本人にストレス発散の自覚がないのがタチの悪いとこだ。
とは言え、あたしだって人に息抜きさせるなんてのは苦手分野だ。
どうしたもんかなぁ。
……その時、あたしの脳裏に浮かんだ考えは、あんまりにもバカらしいものだった。
バカだ。うん、バカだな。こんなことするやつはいねえ。
でも、その時あたしは、物憂げに溜息なんかつくなのはを見て、ちょっとくらいバカになってもいいかもななんて思っちまったんだ。
「おい、なのは」
「ん?」
「今日泊まりに行くからよろしくな」
「え、い、いいけど。急にどうしたのヴィータちゃん」
「べつになんでもねえよ。たまたま気が向いただけだ」
「……そっか。うん、わかったよ。何かおいしいもの作らなくちゃね」
「期待はしてねえけどな」
「ひどーい。そりゃ、はやてちゃんには負けるかもしれないけど」
「ああ、はやてのご飯はギガウマだからな。おまえもせいぜい精進しろ」
「もう……」
350 :
2/6:2009/10/21(水) 12:37:28 ID:0mC3L4AZ
仕事が終わって、あたしはなのはと一緒に帰った。
「ヴィヴィオ、ただいまぁ」なんて、甘い声出して娘を抱き上げる顔は立派に母親してる。
ヴィヴィオは客が来たのが嬉しいのか、「わーい、ヴィータちゃん!」なんてテンションが上がってる。
ちゃんはよせってのに。なのはの真似して呼びやがる。
年恰好はおまえと同じくらいに見えるかもしれねえけどな、ホントはあたしの方が全然年上なんだぞ。
まったく。
なのはの作った料理を三人で囲み、晩ごはんにする。
「お、これうまいな」
「えっへん。私も練習してますから」
「ねー」
隣で相づちをうったヴィヴィオが、でもすぐに沈んだ顔を見せる。
「ホントはなのはママ、フェイトママに喜んでもらおうと思っていろいろお勉強したのにね」
「しょうがないよ。フェイトちゃんはあんまりお家でご飯食べられないから」
く、暗い。なんでこうなるんだよ。
あたしは場をごまかすように、次々と料理を胃袋におさめていった。
本当に、うまいなぁ。あいつ、こんなうまいもんを滅多に食えないなんて、可哀想に。
お風呂に入ってヴィヴィオを寝かしつけると、なのはは一人テーブルで紅茶を飲んでいた。
「ようやく寝たぞ、あのチビ怪獣」
「ありがと、ヴィータちゃん。遊びに来てくれて、ヴィヴィオすごい嬉しかったみたい」
「そりゃ光栄だね」
「ヴィータちゃんも飲む?」
「いただく」
351 :
3/6:2009/10/21(水) 12:38:04 ID:0mC3L4AZ
なのはの淹れてくれた紅茶を、一口啜る。
……おい。
「おまっ、これ、酒」
「ちょっとたらしただけだよ」
「酒なんか飲むやつだったっけ?」
「最近たまにね。眠れない時なんかは、少しだけ」
「寂しくて、か」
「……どうかなぁ」
なのはは否定も肯定もせず、薄く笑った。
それが、なんだかいらつく。
「だあっ、もう」
テーブルを叩いてあたしは立ち上がった。
そして、計画を実行に移す。
「ヴィ、ヴィータちゃん!?」
「どうだ」
「どうだって言うか……どうしたの」
なのはが驚くのも無理はない。
あたしは使い慣れない変身魔法で、自分の姿を変えていた。
赤い髪はそのままに、でも三つ編みはほどいて。
体躯は伸びてなのはと目線は変わらない。胸だってそれなりにある。
年齢的には20歳前後ってとこか。
「綺麗。ヴィータちゃん、美人さんだね」
「なのは……」
352 :
4/6:2009/10/21(水) 12:38:38 ID:0mC3L4AZ
あたしは、座ったままのなのはを強引に抱きしめた。
あの身体じゃこんなことをするには不向きだけど、今ならできる。
なのははまだ戸惑った様子のまま、あたしを見上げた。
潤んだ瞳はなんだか怯えた子どもみたいだ。
唇が何か言いたそうに開いたり閉じたりして、すごく、色っぽかった。
あたしは吸い寄せられるように、ほとんど無意識にその唇へと自分の顔を近づける。
「ダメッ」
唇が触れ合う直前、なのははそう言いながらあたしの胸に手をついて押し返そうとした。
「ダメだよ、ヴィータちゃん。こんなの」
「……バ、バーカ。冗談だよ、冗談」
「え?」
「なにもしねえよ。するわけないだろ」
だけど、あたしは言葉とは反対に、なのはを離そうとはしなかった。
本当は、なのはを抱くつもりだった。
そうして、身体だけでも慰めてやれたらと思ったんだ。それはべつに全然変な意味じゃなくて。
理屈ぬきで、つながってると安心する時ってのはあると思ったから。
そんなの、浮気でもなんでもねえ。
なのははあいつを裏切るわけじゃなく、ただ気持ちよさそうな毛布があったから、1回着てみただけ。
それでいいじゃねえか。
でもなのははそれを許さなかったから。あたしは、やっぱりバカだったと思った。
「こうしてるとさ、安心、しねえか?」
「安心?」
「ああ。なんつーか、人のぬくもりって、ホッとすんだよな」
「安心か。そうだね、安心する」
353 :
5/6:2009/10/21(水) 12:39:06 ID:0mC3L4AZ
強張ってたなのはの肩から、ちょっと力が抜ける。
「あのよ、なのは」
「うん?」
「おまえ、幸せか?」
「なに、突然」
「だってよ。せっかく結婚したってのに、全然一緒にいられねえみてえだし。逆に、つらそうだぞ」
「うん……」
なのはは、あたしの胸に額をこすりつけるような仕草をした。
こいつなりに甘えてるのかもしれない。
「私もね。最初は思ったんだ。結婚すれば、ここがフェイトちゃんのおうちになるんだから、少しくらい離ればなれになっても大丈夫って。でも――」
「んなわけねえよな」
「知らなかったよ。私こんなにわがままだったんだ。ここがフェイトちゃんのおうちなのにちっとも帰ってきてくれないって……そんなふうに考えてる」
「しょうがねえよ。それが、あたりまえの感情だと思うぞ」
「そう……なのかな?」
「まさか、後悔なんてしてねえよな」
「してない、してない」
354 :
6/6:2009/10/21(水) 12:39:34 ID:0mC3L4AZ
その瞬間だけ、なのはは本当に迷いのない笑顔で答えた。
「幸せだよ。それは本当。すごく幸せだから、だから私はこんなに寂しいんだ」
「そっか」
こいつが幸せだって言うなら、これ以上あたしにできることはない。
なのはを幸せにしてやれるのは、世界中でたった一人、あいつだけで。
その役目はあたしじゃなくたっていいんだ。そんなの嘆いたってしかたねえ。
だからあたしは、その幸せを守ってやるよ。
おまえらを未亡人にすんのは忍びねえからな。
昔は壊すしか能のなかったあたしに、今は守るもんがある。
それは、感謝すべきことだと思う。
「ヴィータちゃん……どうして、泣いてるの?」
「そうだな――」
あたしは顔を見られたくなくて、なのはの頭を胸元に抱き寄せた。
「幸せだから、かな」
以上です
本当はちょっと違う展開になるはずだったんですが、調べてたらヴィータは変身魔法が使えるらしいということがわかり、最初に考えてたネタはボツになったのでした
まぁ、いいか
356 :
342:2009/10/21(水) 12:53:14 ID:ZD8rs5FK
>>349さんを始め沢山の人に、自分のネタにGJくれてありがd。
そして
>>349さんのSSにGJです!
たまたま覗いてみたらリアルタイム更新してたんで食い入るように見てたんだぜ。
ヴィーなのは珍しいっすね。
変身魔法使った時に、
「どうだ、フェイトに変身してやったぜ!」
「フェイトちゃ……! じゃないの、あれはヴィータちゃんなの。 でも、けど……(もじもじ)」
「(なんだこいつのリアクション、ギガ可愛いぞ!? でもあたしにははやてが……!)」
とか考えた。
あとは、
「ほら、フェイトだぞー」
「ヴィ……ヴィータちゃん、手だけ握らせて」
「いいぜ、ほら」
「ああ……フェイトちゃんだぁ……」
「この泥棒猫……」
「(本物の)フェイトちゃん!?」
という昼ドラ的展開まで幻視したぜ。
兎に角GJ!
GJ!
ヴィータ優しいな
愛にもいろんな形があるよね
>>355 なんだこれ…ほろ苦いのに甘いぞ…?
いつもとは味わいの違うSSですね、GJ!
ちょっと泣きそうになったんだが…だれかここのSSまとめてくれないかなあ…
>>355 GJ
切ないな
ヴィなのの良さがふんだんに詰め込まれたSSだった
はやて「ヴィータ・・私ヴィータが胸でかくなるの知らんかったで」
これだからたぬきはw
でもそんなところも良い
三期ではヴィータがシグナムみたいになって、はやてとの身長差カップルが・・・なんてな妄想をしていた三年前。
365 :
1/3:2009/10/22(木) 10:22:59 ID:YrJPnNqF
前作にもたくさんのレス、ありがとうございました
シリアスな話を続けていたら、たまにはアホな話も書けというお告げがあったので、今回はこんな話になりました
実はただこういうフェイトさんを書きたかっただけでは、という説もありますが定かではありません
「ふう」
お昼休み。
休憩室に入るなり、フェイトちゃんは溜息をついた。
「お疲れだね」
「うん。ちょっと書類がたまってて、実はもう2日寝てない」
私の隣に腰を下ろしたフェイトちゃんは、他に誰もいないせいかぴったりとくっついてくる。
勤務中でなければ、いろんなことして癒してあげたいのになぁ。
そんなこと思ってると、フェイトちゃんの身体が徐々にこちらへ傾いてきた。
「な〜のは♪」
「ふぇ?」
不意をつかれた私の膝に、フェイトちゃんの頭がおりてきた。
そのまま横向きになって、私の太ももあたりに顔をすりすりとこすりつけてくる。
「あはは、やだフェイトちゃん。くすぐったいよ」
「んふふ」
「もう、猫みたい」
「……にゃん」
366 :
2/3:2009/10/22(木) 10:23:42 ID:YrJPnNqF
えええ〜!?
「にゃん」だって。あのフェイトちゃんが、上目遣いで「にゃん」だって。
はうぅ。か、カワイイよ〜!
「にゃー」
……理性って、なんだろうね。
そんなの、このフェイトちゃんの前ではなんの意味もないに違いないの!
「フェ、フェ……フェイトにゃんカワイイ!」
もう我慢できないの!
私は頭を撫で、指先であごの下をくすぐった。
ゴロゴロと喉を鳴らす真似をして、フェイトちゃんが目を細める。
「フェイトにゃーん」
「にゃー」
「うふふ、よしよし」
「にゃんっ」
私のサイドポニーの毛先に、フェイトちゃんは丸めた指を伸ばしてじゃれついてくる。
パシッパシッと髪が揺れて、3度目くらいにフェイトちゃんが大きく飛びかかってきた。
「きゃ」
「にゃー……」
一瞬で体勢が入れ代わって、私はソファーの上に組み敷かれていた。
フェイトちゃんは不敵な笑みを浮かべて見下ろしている。
さっきまでは私が飼い主でフェイトちゃんがペットみたいだったのに、今はまるで獲物になった気分。
367 :
3/3:2009/10/22(木) 10:24:23 ID:YrJPnNqF
「にゃっ」
「あ、ダメ」
フェイトちゃんの犬歯が、私の首を甘噛みする。
痛いのに……気持ちいい。
「フェイトちゃ……」
もっと。
そう言いかけた瞬間、ドアが開いた。
え?
そこに立っていたのは、はやてちゃんだった。
「あ。あーらら。お、お楽しみ中やった?」
不自然に目をそらして、はやてちゃんが半歩後ずさる。
「ち、違うのはやてちゃんこれは!」
「あ、え、ええよええよ。私は何も見とらんから。ど、どうぞ続けて」
「ま、待ってはやてちゃ――」
いやぁ、こんな昼間っからお盛んやなぁ〜。
口許をおさえて、隠し切れない笑みをこぼすはやてちゃんは、そんな言葉だけ残してドアを閉めた。
あ、ああ……。
「ね、ねえフェイトちゃん、どうしよう。フェイトちゃん……?」
視線を向けると、フェイトちゃんは目蓋を閉じたまま微動だにしていなかった。
「……もう。しょうがないなぁ」
「……すー……すー……」
徹夜の続いてた私のフェイトにゃんは、静かな寝息をたてて、すっかりお休みなのでした。
以上です
私はいったい何を書いてるんでしょうか……
GJ!!!
フェイトにゃんかわいいなWW
GJ!
フェイトさんかわかっこいい…
発情期の猫フェイトでなのはさんが愛される妄想ががw
GJ!
アホだなんて可愛くていいじゃないか!
>>370 発情期=誘い受けなイメージだけど愛されるのはなのはさんかw
読みたいものがここにはある、萌え死にするかもしれんが…
「どうしてこうなったの?」
「さあ……」
目の前で起こった出来事に首を捻ってみるが、私もそうなってしまったという事は、つまりはそういう事なのだろう。
何を言っているのかわからないかもしれないが、自分が一番状況を分かっていないのだから説明のしようがない。
……ううん、違う。
本当は分かっているけれど、認めたくないというのが正しいのか。
つまりは、私達の頭にネコミミが生えたという訳でして。
「なのは、その可愛らしいネコミミはどうしたの?」
「フェイトちゃんこそ」
理由も本当は分かってるけど、口にしたくない。
まさか自分の好きな人に向かって「シャマル先生から貰った薬を一服盛りました」だなんて間違っても言いたくない。
だけど、お互いが説明しない事には話が進まないので。
「ごめんなさい、ほんの出来心なの」
「欲望に負けちゃって、つい……」
お互いが相手のティーカップに一服盛った事を素直に白状してその場は収まりました……だけど。
「それで、これはいつ治るんだっけ?」
「一晩寝れば治るって、シャマル先生が言ってたよ?」
「そっか、じゃあ今日は早めに寝ようか」
「そうだね。 フェイトちゃんも私も明日は非番だし」
そう言って二人で寝室に向かう……それがそもそもの間違いでした。
「なのは……何だかちょっと暑くない?」
「そうだねぇ……」
寝室に着いた私達はお互いに服を脱ぎ始めました。
そうして露わになる、白と黒の尻尾。
「なのは……その耳、その尻尾……純白の毛並みがなのはらしくて、その……凄くそそられるよ」
「フェイトちゃんも、黒い毛並みが艶やかで……触りたい……触らせて?」
「いいよ……なのはになら、どこだって触らせてあげる……」
私達は気付いていなかったんです。
今がメスネコの盛りの時期なのだと。
そうとは知らない私達は。
「にゃ……フェイトにゃん……にゃああん」
「ふにゃにゃ、にゃああん」
獣の本能のままに、フェイトちゃんにキスをする。
冷静な思考なんて失われて、あるのはただ最愛のパートナーを受け入れたいという欲求だけ。
「にゃ……んぅ…くぅっ…!」
「にゃ……あくぅっ!」
お互いが欲しいあまりに、片方がイっても止まらない、止められない。
「にゃああ! もぉ……頭オカシくなるっ!」
「そこぉ! もっと指で……ああぁぁあ゛いいよぉっ!!」
濡れて、鳴いて、求めて。
喘いで、震えて、奥まで。
夜はまだまだ続く。
まだ、終わらない。
>>373 頭がおかしくなりそうだ…特に尻尾以降が…申し訳ないが楽しませていただいた。
そろそろ貧血になりそうだ。けしからん、もっとやれ
A's再放送見てて思ったんだけど、エンディングの映像ってフェイトさんが撮影したんじゃないかなー。
「じゃあなのは、次はお花畑に寝そべってみようか」
「えっと、こ、こんな感じ?」
「そう、いいよ、うん、そこでこっち向いて笑って……ふぅ」
378 :
1/4:2009/10/23(金) 10:26:28 ID:pT7KunX6
レスありがとうございました。毎度励みになってます
SSもたてつづけに7本目ともなると、ネタも苦し紛れになってきました
私は何と戦ってるんでしょうかw
あ、関西弁が怪しいのは勘弁してください
「なのはは冷たいよ!」
「フェイトちゃんのわからずや!」
あかん。どないしよ。
二人の険悪な雰囲気に、私は少したじろいだ。
もういいかげんつきあいも長いが、こんなに言い合う姿にはお目にかかったことがない。
夫婦ゲンカはザフィーラも食わへん言うけど、ほっといたらほっといたで夢見が悪そうや。
しかもSランクの魔導師がピリピリしとるもんやから、びびってだーれも近づいてこられへん。
シグナムたちも席を外しとるし、仲裁できそうなのは私くらいなもんや。
貧乏くじな気ぃもするけど、しゃあない。
とりあえず理由を聞いとこかな。
「二人とも、なにをそんなにもめとるん?」
「聞いてよ、はやて。なのはったらひどいんだから!」
「フェイトちゃんはいつもいつも甘すぎるの!」
「なのはは厳しすぎです」
「フェイトちゃんは過保護だよ」
(あかん、頭痛なってきた……)
で、私が二人から聞いた話はこうや。
379 :
2/4:2009/10/23(金) 10:26:56 ID:pT7KunX6
昨日の夜、ヴィヴィオが学校から持って帰ってきたプリントを二人に見せた。
「ねえ、やらなくてもいいでしょ?」
そのプリントは予防接種のお知らせやった。
注射を怖がったヴィヴィオは、受けたくなくて言ったんやね。強制じゃなくて任意やったから。
それがまずかった。
「そうね。強制じゃないんだし、ヴィヴィオが嫌ならしなくても」
「うん!」
「でもねヴィヴィオ。このお注射しておかないと、病気になった時にすごく苦しくなっちゃうんだよ。ママ、そんなの嫌だなぁ」
「え……う、うん。でも、お注射痛いもん。怖いよ」
「そうだね。じゃあ今回は受けなくても。来年になったら頑張れるかもしれないし」
「うん!」
「でも、その前に病気になっちゃったら困るでしょう。今年頑張ろうね、ヴィヴィオ」
「え……?」
「なのは、可哀想だよ。ヴィヴィオ、こんなに怖がってるのに」
涙を浮かべるヴィヴィオを、フェイトちゃんは優しく抱き上げた。
この件に関しては自分の味方はこっちだと思ったのか、ヴィヴィオもしっかりとフェイトちゃんの首にしがみついた。
それも少しなのはちゃんの気に障ったんやろな。
「……っく。ひっく」
「じゃあフェイトちゃんは、ヴィヴィオが病気になってもいいって言うの?」
「そうは言ってないよ。でも任意なんだから、ヴィヴィオの意思は尊重されるべきでしょ」
「うぅ……っく。うぅ……」
「違うよ。私たちはヴィヴィオのママなんだから、こういうことはちゃんと保護者が判断してあげなきゃいけないの」
「なのはは、怖がって泣いてるヴィヴィオに無理やり注射させるつもりなんだ? トラウマになったらどうするの」
「うえぇ〜ん!」
「私は、ヴィヴィオは強い子だから乗り越えられるって信じてるだけだよ」
「だって、現に泣いてるじゃない!」
380 :
3/4:2009/10/23(金) 10:27:22 ID:pT7KunX6
たぶんヴィヴィオが大声で泣き叫び始めたのは、既に注射が怖かったからではなくて両親のケンカを目の当たりにしたせいやと思う。
でも熱くなってた二人にはわからんかった。
「なのはは冷たいよ!」
「フェイトちゃんのわからずや!」
と、こういうわけや。アホらし。
「フェイトちゃん、私はなのはちゃんの言ってることの方が正しいと思うけどな」
「でも」
「ただ無理強いはあかんね。二人でちゃーんと説得すべきや」
「そう、だね」
「そんで、一番あかんのは二人がこのことでケンカすることや。自分のことで大好きなママたちがケンカなんかしたら、ヴィヴィオ悲しむと思うよ」
うわ、私めっちゃええこと言うてる。
そろそろ『おっぱいを揉まれたい上司第1位』になってもええ頃なんと違う?
そんなランキングないけど。
「はい」
「ごめんなさい」
「よし、なら二人とも仲直りな」
一件落着やな。世話のやける。
ま、これも親友冥利につきるってことにしとこ。
381 :
4/4:2009/10/23(金) 10:28:35 ID:pT7KunX6
で、そんなことがあったのがたったの1週間前やなかったかなぁ、私の記憶が確かなら。
ほんで、なんやねんこれ。
「フェイトママは甘いよ!」
「だって、ヴィヴィオ頑張ったから」
「だからっていちいちご褒美買ってあげることないでしょ」
「な、なのはママはやっぱり冷たいよ!」
「だって、どうするのあのヌイグルミの山!」
もう、好きにしたらええ。
周りからの「どうにかしてくださいよ」という視線を無視して、私は机に突っ伏した。
以上です
我慢して注射を受けたヴィヴィオは偉いなぁ
毎年健康診断の採血のたびに泣きそうになってるどっかのSS書きとは大違いだよ
インフルエンザの予防接種とか意味がわかりません
という、ただそこから生まれただけの話でした
注射は打つ人によるからな
小声で「あっ」とか言われたときにはもう……
ともあれGJ!
二人の喧嘩といえばやっぱりヴィヴィオのことだよな
そして部隊長は苦労人w
383 :
1/2:2009/10/23(金) 16:48:09 ID:pT7KunX6
>>382 ありがとうございます
二人のケンカを見たかったんですが、あんまりなさそうだったんで自分で書いたってのもちょっとありました
さて、突発的にただ思いついただけのネタを置いていきます
「ママ、もうお薬なくなっちゃった……」
「ごほっ、ごほっ……ごめんねヴィヴィオ。私がこんな身体でなかったら」
「こんな時フェイトママがいてくれたら」
「ヴィヴィオ! その名前は、出しちゃダメって言ったでしょ」
「ごめんなさい」
「管理局のやつら。さんざんママをこき使っておきながら、身体を壊した途端お払い箱だなんて」
「ホーント。許せませんよねぇ、陛下」
「あなたは!
「お母様を使い捨てにした時空管理局。そしてそのトップ、八神はやて」
「八神はやて……ママを裏切った女」
「今こそ復讐の時です。我ら姉妹のみならず、聖王教会も必ずや貴方様のもとへ馳せ参じますわ」
「……クアットロ」
「はい、陛下」
「聖王の名において、聖戦の布告を。腐敗した管理局に裁きを下します」
「御意」
「親友を置き去りにしてまで目指した正義が、こんな虚しいものやなんて。私は、地獄に落ちるやろなぁ」
「お供いたします、主はやて」
「一人じゃ寂しいだろ」
「はやてちゃんと一緒なら、どこへでも」
「参りましょう」
「みんな、同じ気持ちです」
「シグナム、ヴィータ、シャマル、ザフィーラ、リイン……堪忍な」
384 :
2/2:2009/10/23(金) 16:49:19 ID:pT7KunX6
「スバル、こんなの間違ってるってわかんないの!」
「どいてティア。じゃないといくらティアでも……本気で行くよ」
「なんでこんなことに。二人が戦う理由なんてないのに……」
「キャロ、考えるのは後だよ。僕らは、僕らにできることをするんだ」
「クロノ……やっぱり、僕が調べたとおりだ。もう誰にも止められない」
「滅ぶというのか。こんなことで、世界は……」
「止めて……誰か、誰かあの子を、ヴィヴィオを止めて! ごほっ……誰、か……」
「うん、止めるよ」
「フ……フェイトちゃん?」
「ごめん、なのは。待たせちゃったね。ずいぶん、長い間」
「本物、なの?」
「うん。私が救ってみせるよ。ヴィヴィオも、みんなも……世界も」
うーん、絶対まとめられないなw
投げっぱなしで終わる
なげっぱなしじやーまん
ちょ、読みたいw
フェイトかっこいいね
>>381 この人の書くもん安定感あるよな
好きだわ
389 :
1/5:2009/10/24(土) 10:05:37 ID:ivPHsMoB
SS8本目ですが、最初に謝っておこうかな……
こんなの書いて、なんかごめんなさい
「飲み会?」
私はなのはちゃんとフェイトちゃんに声をかけた。
昨日カリムから、「私は飲まないから」ってえらい高いお酒をもらったんやけど、一人で飲むのは寂しい。
それで二人を誘って、うちの子たちと飲もうと思いついた。
たまにはそういうのもええやろ。
「でも私お酒はあんまり」
「私も……」
「いや、私もそうなんやけどな。甘くて、おいしいらしいよ」
「ふーん。それじゃ、せっかくだから」
「そうね」
「よし、決まりや」
で、楽しみにしてた飲み会やのに、こんな時にかぎって残業やった。
みんなには先に始めててなって言っておいたけど、申し訳ないなぁ。私、主催やのに。
ま、ええわ。
追加のつまみも買ったことやし、はよ混ぜてもーらおっと。
「ただいまぁ」
ドアを開けると、賑やかな声が聞こえてきた。
うんうん、盛りあがっとるようやね。
「シグナム〜、ヴィータ〜、シャマル〜、ザフィーラ〜。帰ったでぇ」
390 :
2/5:2009/10/24(土) 10:06:08 ID:ivPHsMoB
リビングに顔を覗かせる。
真っ先に目に入ったのは、足下にうずくまっていた女の人。両手で顔を覆って、めそめそ泣いている。
この人、どないしてん?
「も、もしもし? 大丈夫ですか?」
「ふぇ……ひっく。あ、主はやて。私は、私はダメな騎士です。ダメ騎士ですぅ。クズです、ゴミですぅ……ううっ」
「し、シ、シグナム〜!?」
顔を上げた女性に驚き、私は腰が抜けそうになった。
私の目がおかしくなってないなら、それはまごうことなき烈火の将やった。
なんで、なんでキャラ変わってんの?
「あー。よしよし。シグナムはなんにも悪ないで。なあ、ちょおシャマル、これ何があって……」
「んー? シャマルわかんない」
「あ、そう……やろな」
シャマルは親指を咥えて首を傾げている。
その仕草だけ見たら、ヴィヴィオよりもっと幼い。
頭ン中まで幼くなっとるのは、簡単に想像できた。
「あのねえ、はやてお姉ちゃん。みんな甘いの飲んだの。気持ちいいの」
「あ、そう。よかったなぁ」
「うん!」
く、ちょっとカワイイやん。
しかし他を確認するのが怖いわ。
額を押さえてうつむいた私の耳に、お外まで響きそうな元気な声が届いた。
391 :
3/5:2009/10/24(土) 10:06:41 ID:ivPHsMoB
「魔法少女リリカルヴィータ参上! ストロベリーアイスギガウマス! 行くよリインちゃん!」
「とろとろしてないでさっさと行くですよ、チビ助が」
「ひど〜い。でも、ヴィータ……負けないもん!」
私が負けそうや。
そいでヴィータ、なんでグラーフアイゼンやなしにバケツアイス持ってんの。
しかも、リインまで飲んだんかい。
はあ〜。ザフィーラの姿がないなぁ。逃げよったな、くそぅ。
さあて、うちの子らはまあええわ。全然よくないけど、ええことにしとく。泣きそうやもん。
問題は、この人や。
「フェイトちゃん、あんな……寒ない?」
「ううん。平気。だって、とっても熱いんだもの」
「あ、そう。でもなぁ……やっぱり、服は着た方がええと思うよ?」
ほんまに。
ブラとパンツいっちょで何をセクシーポーズとってんねやろ。
どこのグラビアアイドルや。谷間を強調せんでええ。
これ、写真撮ってさばいたら一財産やろなぁ。
嫁さんが怖いからやらんけど。
「わかったわ、はやて。私、脱ぐ」
「なにがわかったんや、なにが!」
「え、それじゃはやては私の裸には価値がないと?」
「言うてませんけどっ」
「見て。これが私、フェイト・T・ハラオウンの全てよ!」
「全て見したらあかんちゅーの!」
話も聞かずブラをはずしたフェイトちゃんは、バンザイして胸をさらけ出す。
わあ、綺麗なピンク色……言うてる場合か!
392 :
4/5:2009/10/24(土) 10:07:02 ID:ivPHsMoB
「ああんっ、もう嫌やぁ」
踵を返して、一旦逃げ出そうとした私は、柔らかな胸に衝突して立ち往生した。
顔を確認しなくてもわかる、これはなのはちゃんのおっぱいやね。
そう言えば、リビングにおらんかったな。
「はやてちゃん」
「ああ、なのはちゃん。大変なんよ。みんなもうべろんべろんなってて」
「美しい」
「そう、うつくし……はぁ? なんて?」
「はやてちゃん。君の美しさを永遠にボクのものにしたいな。いいだろう?」
「い……」
いいことあるかい!
なんで私、いきなりなのはちゃんに抱き寄せられてんの?
ちょ、近い。顔が近い。
キスだけは堪忍して。私、実はまだやねんて。
「はは、照れ屋さんだな。そんなに遠慮することはないだろう」
「え、遠慮違う」
「愛してるよ、はやてちゃん」
「うえっ!?」
あ、あかん。一瞬ドキってなった。シラフの時にもう1回言うてくれへんかな。
でも、こんなんで堕ちてる場合やない。
「さあ、ボクと恋のワルツを踊ろう」
「わけわからんし!」
393 :
5/5:2009/10/24(土) 10:08:26 ID:ivPHsMoB
「うう、私みたいなに無能な役立たずは死ねばいいんだ。そう思うだろ?」
「あう? シャマルわかんない」
「行くよ、ハーゲンダッツ。私に力を貸して」
「きりきり戦うですよ、このドン亀が」
「ああ……身体が熱い。下も脱いじゃおうっと」
「うう、もう、もう……ええかげんに、やかましいわボケ〜!」
こんな危ない酒よこすなんて……カリム姉のアホ――!
アホ――! アホ――……! アホ――……
「はやて、楽しんでるかしらねぇ」
「騎士カリムも人がお悪い」
「あら、どういう意味かしらシャッハ」
「いえ、独り言です。ただ、あのお酒……うまく処分できてよかったですね」
「ええ。口当たりはいいのに、あんなに強いなんてね」
「ひどい目に合いましたからね……」
「本当に……」
「「はあ〜」」
以上です
うん、いやもういろいろとすみませんでしたw
脳が疲れてんな、私
>>393 GJ!隊長苦労人ですなー
後でなのはさんはフェイトさんに怒られるんですね
>>393を受けて。
『よくじつのきどーろっか』
「烈火の将である私が、あんな弱気な発言を……」
「何だよこのハリボテステッキ……リリカルヴィータとか痛すぎだろ……」
「うう……あんな露出狂みたいな格好で……私が私を現行犯逮捕したい……」
「誰彼構わず口説いてたなんて……お酒怖いお酒怖いお酒怖い……」
「(うわぁ……なんやこのやりづらい職場は。 それに比べて……)」
「ふぅー、何だかストレス発散したです」
「ほんとねぇー、新しい趣味に目覚めそうだったかも」
「(本当に逞しいなぁ、この二人は……)」
おまけ。
「なのは熱いよー。 下着が肌に張り付いて暑いんだけど、脱いでいい?」
「もちろんだよ。 普段の君も素敵だけど、一糸纏わぬ君の姿はまるで女神だよ」
「もう脱ぐものがないよー暑いよなのはー」
「私と君との関係の方がよほど熱いよ。 どうだい、一緒にモーニングコーヒーでも」
「いいけど暑いよーこの暑さどうにかしてー」
「二人で熱を発散させればきっと涼しくなれるよ。 さあ……」
「なのはー(抱)」
「(二人きりで飲むとああなるんか……このまま影でビデオ回しとこ)」
ちょwwなのはさんテラ池面www
ちなみに全裸のフェイトさんより幼児退行したシャマルちゃんに
イタズラしたくなったのは内緒だ
つまりフェイトは全裸だったのか
なのは「はやてちゃん、ビデオのテープ渡してほしいの」
新型にかかってしまった・・・。
看護してくれる人もいないので、
風邪に掛かったフェイトそんを看護するなのはさんを妄想しながらしばらく布団に引きこもる。
つたまご酒
藤真さんブログにポスターのイラストが
2世代のカップルですな
うおおお
完全に二世代カップルだな。なんか藤真さんの描くフェイトは可愛い気がする。
これであの王子みたいな防護服か・・、いったい何人撃墜してるんだか。
しかし今回のポスターでかすぎwどうすりゃいいんだw
なのはの胸が成長している気がしてならない
家庭に二人も赤ん坊がいるからな
そりゃ大きくもなる
2人ってヴィヴィオ以外にいたっけ
甘えん坊で赤ちゃんプレイが大好きなフェイトさんがいると聞いて飛んで来ました!
もうヴィヴィオはアインになるんじゃないか?まだ分からないけど。
激しくヴィヴィアイがなのフェイにかぶって見えるんだが
どうせ一次尊重しないんだから好きにすればよかろ
「なのはママー」
「どうしたの、ヴィヴィオ」
「ママはみんなおっぱいからミルクが出るって本当?」
「なっ!? 誰から聞いたの、そんな話」
「えっとね、はやてさん!」
「(はやてちゃん、後で覚悟してね……)」
「なのはママ、どうしたの?」
「あっ、ううん、なんでもない。 それよりミルクははやてちゃんのウソだからね。
(まあ、全部ウソってわけじゃ無いけど)」
「そうなんだ、残念ー」
「ごめんね、ヴィヴィオー」
「それに、なのはのおっぱいは私の物だから」
「……どこから沸いて出て来たの、フェイトちゃん」
「なのはのいるところにはいつどこからでも参上するよ!」
「(フェイトちゃん、時々ウザいの)」
「そして私のおっぱいはなのはの物だから」
「聞いてないの。 それよりフェイトちゃん、仕事は?」
「ティアナとシャーリーにお願いしてきた」
「(本当に二人には頭が上がらないの……)」
「というわけで、私は今からフリーなんだけど」
「ごめん、私いまから用事で管理局に行ってくるから」
「そうなの? 本当に?」
「本当だよ。 今から教え子達に訓練を……」
『おい、なのは』
『ヴィータちゃん? 突然念話でどうしたの?』
『お前、今日管理局に来なくていいから』
『えっ!? な、何で!』
『お前の教え子の分もあたしが訓練するから。 でないと……』
『……ヴィータちゃん?』
『あたし……というか、はやての命が危ないから。 フェイト直属の部隊に消されちまう……』
「(いつの間にそんな部隊編成されたの……)」
『というわけで、だ。 絶対くんじゃねーぞ、わかったな?』
「…………」
「どうしたの、なのは」
「……謀ったな、なの!」
「何のことかな? それより、なのはのおっぱい(略してなのぱい)をゆっくり揉んだりしゃぶったりさせてもらうよ」
「そうはいかないの!」
「バインド!?」
「スターライトォ! ブレイカー!!」
「マーベラス!!」
「はぁ……はぁ……全力全開の一撃だったけど……」
「……気持ち良かったぁ!」
「ウソ!?(撃たれる前よりつやつやしてる!)」
「私にスターライトブレイカーはご褒美ですから(はぁと)」
「いや、いやぁー!」
「……私の指さばき、どうだった?」
「(気持ち良かった、何て言ってあげるもんか……最高だったけど)」
明日への活力をありがとうございます。こんなフェイトさんが大好きです。
>>409 お前の言う一次って何?
まさか欧州毛長鼬とくっつくなんて妄言じゃないよねw
はやヴィーorはやヴィヴィ好きとしてはもっとやれと言わざるを得ないんや
はやヴィヴィ・・そういえば祭り中だな。目覚めそうだ
>>412 なんかヤンデレるアインハルトが脳裏に浮かんだw
アイン「……」
リインフォース「(#?ー?)〇"グッ」
アイン「……」
ヴィヴィオを嫁にとるならなのはさんを倒さないとな
>>419 こうですか?
ヴィヴィオ19歳のある日
アイン 「ヴィヴィオさんを私にください」
フェイト 「許しません」
ヴィヴィオ「フェイトママ私アインちゃんのお嫁さんになりたい」
なのは 「まぁまぁ、フェイトちゃん、頭から拒否するのは良くないよ」
フェイト 「でも、なのは、突然の事だ、まだ早いよ」
なのは 「私とフェイトちゃんが結婚したのもこのぐらいの頃だよ」
フェイト 「確かにそうだけど」
なのは 「でもヴィヴィオを任せられるかテストがしたいし、私を倒せたら
許可します」
なにげになのはさんが一番ひでえな
ひでえw
SLB食らってメロメロになるアインハルトが見えるんですが
SLBに撃たれて落ちなかった人はいないからな
>>424 墜落の意味の「墜ちる」と堕天の意味での「堕ちる」、ギャルゲの攻略対象的意味での「オチる」など色々な意味に取れるな。
なのはさんに撃たれるともれなく全部ついて来ます
ヴィヴィオがキレる姿が目に浮かぶ。なのはさんとヴィヴィオか戦ってるときにアインを看護するフェイトそん。
フェイト(さすがにブラスターでSLBはないよねえ)
人生二度目のSLBでめろめろめろろ〜んになります
私の放つピンク色の光は、魔力と見せかけておいて実はフェロモンなの。
SLB一発で友達、二発で恋人、三発で夫婦になれるの。
四発以上は試したことが無いから、どうなるか分からないの。
フェイトちゃん、四発目行ってみる?
 ̄\/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(・∀・)*\
行くとこまで行ってみるしかないな
>>429 フェイト「あの、なのは……できちゃったみたい」
>>429 だから色がピンクだったのか…と初めて気づいた
>>431 ヴィヴィオに妹が誕生するのか
きっと喜ぶぞー
関西なまりのある悪いタヌ・・・もとい魔女さんがやってきて、生まれた赤ちゃんを連れ去ります。
2人の血統からみて子供の魔法は高速移動砲台になるはず…。
一秒もかからずに距離を詰められて零距離SLB。
それなんて鬼畜。
>>435 「遅い」
スッ
「スターライトブレイカー!!」
「ぎゃああああ」
後ろに回り込まれSLB直撃して、敵蒸発
「やったよママ♪」
死ねるよそれ
骨も残らんな
>>435 魔王と王子の娘で聖王の妹なら納得
覇王高町の予感
それで自分の力を過信して女王様な性格に
周囲ともたびたび衝突する問題児とかだったら萌える
正反対に気弱で泣き虫で落ちこぼれで、だけど潜在能力は母親達を凌駕しているというダメっ娘はどうだろう?
やがて、一人の女の子(スバティアorはやヴィーの娘とか)と両親の様に運命的な出会いをして、
その資質がどんどん開花していくというステレオタイプな成長物語が見たい。
>>439 >>440 双子にすれば完璧だな。
女王「私が1人いれば世界の平和は未来永劫なの」
ダメっ娘「女王ちゃんは凄いね…双子なのに私は…」
女王「ダメっ娘ちゃんは怪我してママ達やお姉ちゃんを悲しませる前に引っ込んでたほうがいいの
(ダメっ娘ちゃんは優しすぎて戦える子じゃないの……私がダメっ娘ちゃんの分もがんばるから無理はしないで…)」
敵「馬鹿め! まんまとトラップにハマったな女王!」
女王「くっ…私はこんなところで私は終われないの…!」
敵「止めだぁ!」
ダメっ娘「やめろおおおおおおぉ!」
敵「なっ、なんだこの魔力は!?」
女王「ダメっ娘ちゃん!? なんで!?」
ダメっ娘「怖いよ…自分が傷つくかもしれないと思ったらたまらなく怖い…私の力で人を傷つけると思ったらもっと怖い…でも、でも!
いつも私を守ってくれた、私の大好きな女王ちゃんが傷つくのは、もっともっと怖いから! だから、私は戦う!
今度は、私が女王ちゃんを守るんだああああぁ!!」
こんな感じで
名前wwwマジだったらなのフェイのセンス疑ってた
なのはとフェイトの子供の名前を真剣に考えた。
なのは→植物→花言葉という連想から花言葉「FATE(運命)」を検索したら、「運命を開く」という花言葉の「プリムラ」って花にぶち当たった。
後はフェイト絡みで.アリシアとかリニスとか名付けそう。
本編にいてもおかしくない名前だなw
一瞬プレシアさんに見えた俺はどうしたらいい?
446 :
前編1/5:2009/10/27(火) 12:36:39 ID:zU3aLpLa
SS9本目投下させてもらいます
長くなってしまったので、前後編に分けて、全12レスになると思います
通学途中に、告白というものをされた。
近くにある中学校の3年生で、毎朝見かける私に好意を持ってくれたらしい。
「で、どうするのフェイトちゃん」
なのはに聞かれて、私は困ってしまった。
どうする、というのは交際するのかどうかということだろう。
「ん……よく、わかんない」
「そっかぁ。うーん、大事なことだしね」
「そう、だね」
「でもまずは学校行こっか。遅刻しちゃう」
そう言って私の手をとるなのはの手は、少しだけ汗ばんでいた。
その日私は一日中考えた。
男の子とつきあうということがどういうものなのか、私にはうまくイメージできなかった。
魅力的なこととも思えない。
それよりも、はやてやアリサやすずかと遊んでいる方が楽しいことのように思えた。
なにより、なのはと一緒にいる時間の方が今の私には重要だ。
……うん、断ろう。きっとそれがいい。
「ためしにおつきあいしてみたらどうかなぁ?」
答えを聞いてもらおうと残ってもらった放課後の教室には、もう他の生徒の姿はない。
そして、まるで私の考えを先読みしていたかのようななのはの言葉。
もうほとんど結論を出していたのに、混乱するには充分なアドバイスだった。
447 :
前編2/5:2009/10/27(火) 12:37:31 ID:zU3aLpLa
「え……?」
「ほら、いい人そうだったし」
なんで、そんなこと言うの。
なのはは、私があの男の子とつきあってもいいの? なんとも思わないの?
いや……それなら、どう思ってもらえれば満足なんだろう。
だいたい私は何に対してこんなにイライラしているのか、それもわからなかった。
「で、でも、あの人のことよく知らないし」
「お話してみたら好きになるかもしれないよ」
好きになる……ドキリとした。
私があの男の子とつきあう姿を想像できなかったのは、しようとすると必ずなのはの顔が浮かぶからだった。
好きな人。それは私にとってなのはのことだった。
それはもうとっくに決まっていたことのはずなのに、どうして気づかなかったんだろう。
まるでいま初めて真実を発見したかのように、心が浮き立つ。
早く。早くこの気持ちをなのはにも伝えなくちゃ。
「あのね、私、もう好きな人がいるの。だから、いいんだ」
「え、そうなの!? 誰? 私の知ってる人?」
「なのはだよ。私はなのはが一番好き」
なのはが大きく目を見開いた。唇がかすかに震えて、だけど無言で。
私のことを睨むような眼差しを向けた。
だけどそれは全部一瞬のことで。
まばたきすると、なのははもういつものようににっこりと笑っていた。
「ありがと、フェイトちゃん。私もフェイトちゃんのこと好き」
「うん!」
「でもね、私たちの好きは友だちの好きだから。やっぱり男の子への好きとは違うと思うよ」
448 :
前編3/5:2009/10/27(火) 12:38:05 ID:zU3aLpLa
違う? 何が違うんだろう。
私が一番好きなのは、なのはなのに? それは違うことなのだろうか。
じゃあ、わたしがなのはのことを想う時に生まれる甘い気持ちとか、泣きたくなるようなせつなさとか、胸の痛みとか、全部間違ったものなんだろうか。
それは、誰が決めるの?
「わわ、フェイトちゃんどうしたの?」
動くこともできず、ただこぼれ落ちる涙を流し続ける私の目許を、なのはは優しくハンカチで拭いてくれる。
なのはの匂いがして、目が眩みそうになる。
「好きなの、なのは。私はなのはが好き……」
「私たち、女の子同士だもん。フェイトちゃんは、自分の気持ちをちょっと勘違いしちゃっただけだと思うよ」
「ちが……どうして――!」
「大丈夫だよ。フェイトちゃんにも、きっとすぐに好きな男の子ができるから」
私の話をまともに聞いてくれない。こんなの初めてだった。
なのはには好きな男の子がいるのだろうか。だから、そんなわかったようなことを言うんだろうか。
私に好きな男の子ができたら、なのはへの気持ちも薄れてしまうのだろうか。
だったら、私は好きな男の子なんて一生できなければいいと思った。
「私が好きなのは、なのはなんだよ!」
私はハンカチを持ったなのはの手首をつかんだ。
たじろぐなのはの隙をついて、その唇へ自分の唇を寄せる。
だって、言葉が通じないなら態度で示すしかない。
なのはは逃れようとして、私の腕の中でもがいた。
だけど離したくない。離せない。
なのは、なのはなのはなのは――!
私は獣になったような荒々しい感情に突き動かされて、なのはの唇を貪った。
いやらしい水音がして、ますます興奮する。
頭がおかしくなりそうだった。
449 :
前編4/5:2009/10/27(火) 12:39:42 ID:zU3aLpLa
「……いやっ!」
我にかえったのは、自分の頬で弾けた音を聞いたからだった。
痛いと思ったのはその後で、ぶたれたのだと気づいたのはそれよりも後だった。
瞳いっぱいに涙をためたなのはが、唇をかんで震えながらうつむいている。
それで私は自分が何をしてしまったのか、恐ろしくなった。
「ごめ……ごめんねなのは。私、こんなつもりじゃ」
「どうして、フェイトちゃん」
「え……?」
「どうしてこんなことするの!?」
なのはが私を責める。聞いたこともないような厳しい口調で。
「……だよ」
私は自分の耳を疑った。
いま、なのはがつぶやいた言葉は、私が一番聞きたくない、聞いてはいけない言葉だった。
「こんなことするフェイトちゃん、嫌いだよ」
今度ははっきりと、なのはは私の目を見て言った。
私の横を誰かが駆け抜けていく。……ああ、なのはか。
なのはが去っていってしまったのか。私の前から。
そっか。
私は親友を――なのはを――失ったんだ。
450 :
前編5/5:2009/10/27(火) 12:42:03 ID:zU3aLpLa
それから私たちの関係はぎこちなくなった。
表面上は、彼女は明るくて優しいままだった。
だけど例えば手をつなごうとする時、彼女の腕はさり気なく、でもはっきりと遠ざかるようになった。
例えば二人で座る時、私たちは以前のように寄り添うことがなくなった。
例えば二人で話す時、私たちはもう目を合わせることがなくなった。
何度も謝る私を、「もういいよ、フェイトちゃん」そう言って彼女は許してくれた。
でももう元には戻らない。私が壊してしまったんだから。
そんな様子だったから、見咎められても無理はなかった。
「なにがあったん?」
お昼休み、トイレから出る私を待ち伏せていたかのようなタイミングで、はやては私を屋上へ連れ出した。
「なにって?」
「とぼけてもあかん。フェイトちゃん、最近なのはちゃんに避けられとるやろ」
「そう見える?」
「見える。正直、いまの二人見とると息がつまりそうや」
「そっか……」
「話してくれへんの? 私じゃ力になれへん?」
「ごめん。そういうつもりじゃなかったんだ。ただ、言いづらいことだったから」
「私も、無理にとは言わんよ。でも、二人とは親友のつもりやから。何もしてあげられへんのは、ちょお寂しいかな」
はやてなら、きっと真剣に相談にのってくれる。
いや、はやてじゃなくてもよかったのかもしれない。
ただ私は、独りで彼女とのいまの状況を続けることに耐えられなくなっていたのだ。
「なるほどなぁ」
話を聞き終えたはやては、腕組みして深く頷いた。
「だから、私が悪いんだ」
「ちょい待ち。私気になることがあんねんけど」
「気になる?」
「なのはちゃんの気持ちや。なのはちゃん、フェイトちゃんにちゃんと答えてないやん」
「え、だって、なのはは私のこと嫌いって――」
「ちゃう。それは、フェイトちゃんのしたことについてや」
「あ……。で、でも、そうだ。友だちの好きと男の子への好きは違うから、私のは勘違いだって」
「それこそ、一般論や。どこになのはちゃんの気持ちが入ってんねん」
本当だ。言われるまで気づかなかったけれど、私はまだ、何もわかってなかった……?
はやては得意げに笑って、私の肩をポンと叩いた。
「そ・こ・で、私に考えがあんねんけど……のる?」
これで前編終わりです
後編は後ほど投下予定です
裸&靴下&ネクタイ正座で待ってる
師匠が動いたかー。完全になのは脈ありっぽいよなあ。
454 :
後編1/7:2009/10/27(火) 16:17:59 ID:zU3aLpLa
「なのは」
翌日管理局での訓練前に、私は彼女と二人きりになるタイミングを見計らって切り出した。
「私ね、なのはの言うとおり、男の子とつきあってみることにしたんだ」
「……え? そ、それ、この前の人?」
「ううん、あの人は断っちゃった。あのね、はやてに紹介してもらった人なんだ」
「はやてちゃんに?」
「そう。写真も撮ったんだよ。見る?」
私は携帯電話を開き、昨日はやてに撮ってもらった画像を見せた。
私と、背の高い男の人が二人並んで写っている写真だ。顔立ちはなんとなく、クロノに似ている。
どこかぎこちなく見えるけど、初々しくてかえって良いとはやては言っていた。
「カッコイイでしょ?」
「う、うん、そうだね」
食い入るように見ていた彼女は、私の声で顔を上げた。
「どうかな」
「う、うん……」
「喜んでくれないの?」
「あ、よ、よかったね。優しそうな人みたいだし」
「ありがとう。今度なのはにも会わせるね」
「うん……楽しみにしてるよ」
彼女が薄い笑顔を浮かべたところで、携帯のコールが鳴った。
昨日登録したばかりの名前が表示されている。
私は3コール目で通話ボタンを押した。
「あ……昨日は、ありがとうございます。あの、デート、楽しみにしてます。はい、はい……それじゃ」
455 :
後編2/7:2009/10/27(火) 16:18:30 ID:zU3aLpLa
電話を切ると、すぐに彼女が口を開いた。
「つきあってる人?」
「うん」
「そうなんだ。デートするの?」
「ん、次の、日曜日」
「そっか。楽しみだね」
淡々としたぶつ切りの会話。味気なくて、広がりもない。
なんて義務的なんだろう。
「あ、それじゃ、私今日こっちだから」
「うん、それじゃ」
別れて彼女の背中を見送ったけれど、いつもと変化があるようには思えなかった。
「みんな遅いなぁ」
中庭で、私とはやては二人きりだった。
いつもどおりお昼ごはんを食べようと、アリサとすずかと、それから彼女を待っているのだが、一向に現れない。
「ちょお、私見てくるわ。もうおなかペコペコで我慢の限界や。フェイトちゃんここで待っててな」
「うん、わかった」
あれから、私ははやてに言われたことを忠実に実行していた。
彼女には、毎日彼との写真を見せている。それも手をつないだものとか、腕をくんだものとか、恥ずかしいけど日に日にエスカレートした写真を。
電話も彼女の前でする。必要以上に楽しそうに話してみせるのは、意外と難しかった。
そして、一度彼に会ってほしいと頼んでいるのだが、彼女はなかなか首を縦に振ってくれなかった。
用事があるとか、仕事が入ったとか、はぐらかされてばかりだ。
本当にこんなんでどうにかなるのだろうか。
彼女のよそよそしさはむしろ、だんだんひどくなっている気さえした。
456 :
後編3/7:2009/10/27(火) 16:18:53 ID:zU3aLpLa
「は〜」
目蓋が重い。
このところ考え事ばかりしていて、よく眠れていないせいだ。
はやてたち、遅いなぁ。
起きてなきゃと思うのだが、私の意志と無関係に目は閉じてしまう。
なんでこんなことになってしまったんだろう。
もう、はやてたちがいなければ彼女と一緒に食事することさえままならなくなってしまった。
ついこのあいだまで、あんなに仲良くやっていたのに。
うそみたいだ。
目を覚ましたら、私の周りには何もなくて。今までのは全部夢で。また、アルフと二人きりで。
やだ。そんなの嫌だ。怖い……。
お願い、傍にいて。不安でどうにかなりそうだよ。
うそじゃないよって言って。夢じゃないよって、抱きしめて。
あなたがいないと、私はこんなにも弱いんだ……。
スッ――
不意に人の気配を感じた。
はやてが戻ってきたのかな。
私はなんだか目を開けるのが億劫で、そのままじっとしていた。
どうやら私は泣いていたらしい。
はやてがハンカチで目許を拭いてくれている。
……あれ?
違和感を覚えて、私の心臓は一瞬大きく跳ねた。
この香り、はやてじゃ……。
鈍くなった頭の回転が答えを出すより先に、私の唇に触れるものがあった。
覚えてる。忘れられるはずない。
この匂いも、その感触も。
457 :
後編4/7:2009/10/27(火) 16:19:31 ID:zU3aLpLa
「なのは!」
はやてじゃない。
なのはの匂いだ! なのはの唇だ!
私は叫びながら目を開けて、ほとんど同時にその人へ手を伸ばしていた。
逃げる寸前だったのか、背中を向けたなのはの右腕に私の右手がかかる。
「待って。待ってなのは」
なのはは、かまわず前へ進もうとする。
離さない。ここで離したら、きっともう二度となのはは私の許へ来てくれないから。
「逃げないで……」
しぼり出すように訴えると、ようやくなのはは動くのをやめてくれた。
「こんなの、嫌なんだ。ぎこちなくて、他人みたいで。嫌なんだ……」
「……大丈夫だよ、フェイトちゃん。私たち、お友達だよ」
振り向いたなのはは、私よりもよほど泣いていた。
大粒の涙をポロポロとこぼして、笑顔のままで泣いていた。
「なのはが友だちだって言うなら、それでいいよ。でも私はなのはが好き。友だちよりも、ずっとずっと、好きなの」
「うそだよ」
「うそじゃない!」
「だって、フェイトちゃん彼氏いるじゃない」
「つきあってみればって言ったの、なのはだよ。すぐに好きな男の子ができるって、なのはが言ったんだよ」
「そう、そうだね。ほら、ね。本当だったでしょ。私より、ちゃんとその男の子の方が好きでしょ?」
「ううん、違う……」
「何が違うの! たくさんデートしたくせに。楽しそうに電話してたくせに」
「でもドキドキなんかしなかったよ! 手をつないでも腕を組んでも、嬉しくなかった。なのはじゃないんだもん!」
458 :
後編5/7:2009/10/27(火) 16:19:59 ID:zU3aLpLa
なのはが息を呑む。
そして私たちは、とても久しぶりに目を合わせた。
それから一秒か、二秒か、お互い身動きを忘れたように固まってしまう。
「なんで、あの時、あんなに無理やりキスしたの」
「なのはが、好きだから。どうしても好きって伝えたくて」
「怖かった。乱暴で、フェイトちゃんが、別の人みたいに思えて」
「ごめん」
「だから私、どうしていいかわかんなくて」
「ごめんね」
手を離しても、なのははもう逃げようとしなかった。
だから、今度は私がなのはに訊かなくちゃいけなかった。
「どうして、キスしたの?」
「してない」
「うそだよ」
「してないよ」
「どうして、うそつくの……」
「だって好きなんだもん!」
弾けるようになのはが叫んだ。
まるで、溜めこんでいたものを溢れさせるように。
「フェイトちゃんが私のこと好きって言ってくれて、嬉しかった。両想いなんだってわかって」
「なのは……本当、に?」
「でもすぐ、ダメって思った。女の子同士だもん」
「だから、私のこと突き放したの?」
「そうだよ」
「なんで。そんなのおかしいよ。お互い好きなのに、女同士だからって……」
「周りに知られたら変な目で見られちゃうんだよ!」
「……もし、もしそんなことになったら、私がなのはを守るよ。だから――」
「違うよ!」
459 :
後編6/7:2009/10/27(火) 16:20:28 ID:zU3aLpLa
なのはは自分の身体をぶつけるような勢いで、私にしがみついてきた。
「私はどうだっていいんだ。でも……フェイトちゃんが、フェイトちゃんがそんな目で見られたら嫌だよ。私のせいで、フェイトちゃんが。だから私にキスなんてしちゃいけなかったんだよ!」
「なのは……」
優しいなのは。大好きななのは。
やっぱり私は、あなたに守られてたんだね。
だけど私は、そんななのはの気遣いを無視するように、目の前の愛しい人を抱きしめた。
「離して、フェイトちゃん」
「やだ」
「わかってるの? 誰かに見られたら」
「いいよ。私はいま、みんなに見せつけてやりたい気分なんだ」
「フェイトちゃん……」
「なに?」
「私、すごいヤキモチ妬きなんだ」
「うん」
「あの男の子、やだ」
「そうだね。じゃあ別れるよ……ヴィータとは」
「ん……んんっ!? ヴィータ!? ヴィータちゃん?」
涙も引っこむくらい驚いたなのはに、私は笑みを押し殺した。
つまりそれが、はやての作戦だった。
変身魔法を使ったヴィータに彼氏役をやらせて、なのはの本音を引き出す。
祝福されるようなら、脈はなし。だけど、ちょっとでもそれ以外の反応を示すようならまだ可能性はある。
顔がクロノに似たのは、モデルにしたからだった。
「ひ、ひどぉい。それじゃ、あの電話とかデートの話とか全部うそ?」
「あ、それは本当。一応。ちゃんとしないとリアリティがなくてすぐバレるからって、はやてが」
「うぅ……なにそれ〜」
「あんたがうじうじしてるから悪いんでしょ」
460 :
後編7/7:2009/10/27(火) 16:20:55 ID:zU3aLpLa
そう言ってなのはの背後から歩いてきたのはアリサだった。
隣にはすずか、一歩遅れてはやてもいる。
「アリサちゃん、すずかちゃん。用事ができたから、お昼は来られないって」
「ごめんなさい。なのはちゃんとフェイトちゃん、二人きりにしてあげたいって。はやてちゃんが」
「ズバリ、読みどおりやったやろ。なのはちゃん、もうそろそろ爆発する頃やろなぁって」
「ホント、たいした狸だわ」
結局、アリサもすずかも、私の知らないところではやての作戦に乗っていたのだ。
どの時点からはわからないが、二人は私の気持ちを、もしかしたらなのはの気持ちも、知ったことになる。
それは意外なことだった。
だって、二人ともそこに悪い感情を持たずに協力してくれたということだから。
「は、はわわ。あ、あの、これは、違うの、その私とフェイトちゃんは――」
「それはもういいって」
慌てて、おもちゃみたいに両手をバタバタさせるなのはの頭を、アリサは押さえつけるみたいに叩いた。
ピタッと動きが止まるのもおもちゃみたい。
「いったいこの中の誰が、あんたらを変な目で見るってのよ」
「少なくとも、私たちは応援するわ」
親友たちに囲まれたなのはは、すっかり赤面して私にもたれかかってきた。
たぶん、一気に力が抜けたんだろう。私も同じだった。
「なのは、私最近わかったことがある」
「ほえ?」
この世は理不尽で、うまくいかないことも多くて、頑張ってもむくわれなかったりするけど、でも――
「世界って、意外と優しいんだ」
「……そう。きっとそうだね」
「うん」
なんと言っても、私となのはを出逢わせてくれたんだから。
「ねえ、なのは。一つ聞いてもいい? 私がキスした時、本当に怖いだけだった?」
その答えは、聞かなくても想像できたけれど。
なのはは一つため息をついて、困ったように目尻を下げると、囁くようにつぶやいた。
「決まってるでしょ。ホントはね、すごく――」
以上です
ホントは前編4/5でレイニー止めしようかと思ったんですが、そんなたいしたものを書いてるわけじゃないので自重しましたw
ちなみにフェイトたちは中2くらいのイメージで書きました
ヴィータいいやつw
ちょっと感動したんだぜ
>>439>>440 この設定いいな
女王の方はトゲトゲしててほしい、ママたちにも反抗とかして
でもヴィヴイオお姉ちゃんだけには弱いの
感動した
彼氏役ヴィータだったのかw
ありがとおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!
明日もがんばれます!!!!!!GJ!!!!
GJ!
女同士ってことでなのはさんは悶々としそうだなぁ
その辺フェイトさんは男前でさらっとしてそうw
ヴィータだったかー。てっきりシグナムかと。
これで新インフルとまた戦えるぜ
朝から泣かせないでくださいよ〜
この若い恋人たちが幸せでありますようにとかマジで願ったりして…
最近になって、やっと気づいたことがあるんだ。
ヴィヴィオの騎士甲冑はママ二人のも受け継がれているんだな。なのはさんだけかと思って若干ガッカリしてたんだが。
よく見たら腰はフェイトさんのっぽかった。感動した
Vividいいなぁ
vivid読んでないお(´:ω;`)
コミック待ちだお(`・ω・´)
>>471 いい感じで連載されてるからコミックが出たらすぐに読むべし
って言われなくても分かってるってなw
投げっ放しジャーマン
@真ソニックフォーム一家
A北○神拳に目覚めたヴィヴィオ
Bティアナとインクヴァルドをすり替えておいたのさ!
の三本で(ry
微妙すぎだwなんかどれも嫌だ。
「ふあぁ……何だか疲れたな……」
「フェイトちゃーん、えいっ!」
「んー……」
「あれ? 何だか反応が悪いね」
「ごめん、疲れてるんだ」
「そうなんだ。 ごめんね、上から降りるね」
「ん……いいよ、どかなくても」
「え、でも……」
「だってなのは軽いし。 それになのはを抱き締めてると気持ちが安らぐし……」
「にゃはは、そうなの?」
「うん。 だから、このままでいいよ」
「それじゃ遠慮なく……ぎゅー」
「ん……」
「あー、二人で仲良くしててズルいー」
「ヴィヴィオ?」
「ヴィヴィオもフェイトママの上に乗るー」
「え、ちょ!?」
ぴょん
「げふっ!」
「フェイトちゃん!?」
「……ごめんなのは、やっばり……」
「うん、降りるね……ごめんね、フェイトちゃん」
>>475 フェイトさんの優しい旦那様っぷりがステキです。
飛び乗られると地味にダメージでかいよな
なのはさんやスバルがペット(犬)だったら、ご主人様のフェイトさんやティアナが疲れてる時には
しっぽ振りながら「あそぼ♪あそぼ♪」って甘えてくるんだろうな。
>>478 疲れてるときに
嬉々として来られてもちょっとウザくないか?
励ますように手だとか顔だとかを舐めて
元気が出たとみると、静かに足元とかにちょこんと座ってご主人を見守る。
その間にスヤスヤ寝てしまって
ご主人の自然な微笑みを誘うのさ!!
みたいな妄想をだな
主人なのはさんと犬フェイトそん
主人ティアナと犬スバル
俺はこのイメージ
pixivの影響で、首輪を巻いたフェイトとその首輪に繋いである紐を握るなのはしか思いつかね
フェイトそんがあまり聞かない指示が「待て」なわけか。
なんか出来た小ネタ↓
「わんっ」
フェイトちゃんが珍しく悪ふざけをしている。
私の周りを四つん這いでクルクル回って、舌を出してハァハァと息を吐く。
その仕草があまりにも自然なものだから、私はついつい感心して見守っていた。
けれど、私の好きな人にずっとこんな悪ふざけをされていては、流石にその……困る。
「フェイトちゃん、そろそろ冗談はよして」
「わんっ」
私の足にすり寄るフェイトちゃん。
もうっ、いい加減にしないと私も怒るよ?
足元にひざまずくフェイトちゃんを叱ろうとしたところで。
「こらっ! こんなところにいた!」
フェイトちゃんが、もう一人。
「あれっ? え!?」
私は何度か目をこすったが、フェイトちゃんは間違い無く二人居て。
「あれー?」
私は首を傾げるしか無かった。
「……でね、スカリエッティの残した最後の実験体がこの娘なんだ」
「わんっ」
……フェイトちゃんがフェイトちゃんを紹介してる。
フェイトちゃんはフェイトちゃんに懐いているらしく、四つん這いに屈んだ方のフェイトちゃんがお尻を可愛らしく振っている。
「何故かこの娘は人間の言葉を喋れないけど、私が責任を持ってこの娘を保護して」
「わんっ」
「こらっ、顔を舐めないの!」
……フェイトちゃんがフェイトちゃんの顔を舐めてる。
「全く……? なのは、どうしたの?」
――もう、我慢の限界です。
「我慢?」
「わん?」
二人して可愛らしく首を捻るその姿、堪らないの。
――いただきます。
「な、なのはっ!?」
「きゃうんっ!?」
……二人ともいい声で鳴いてくれたの。
ごちそうさまなの。
以上、終われ。
GJ
その後「しつけ」と称したイケない教育が始まるわけですね
発情期は大変そうだ
本能全開で激しく求められて
スカリエッティは何してるんだと。発情期は誘い(襲い)受けになるよな。
攻めにまわったパターン見たことないかも
唐突にシグシャマが読みたい、何百年も一緒に居て、家族愛と愛情が混じってよく分からない二人とか。
わりとマイナーだよね、このカプ
「いい湯加減。 お風呂気持ちいいな」
「フェイトちゃーん」
「な、なのはっ!」
「一緒に入ってもいい?」
「い、いいよ!」
「じゃあお邪魔するね? んしょ……」
「どうしたの、なのは。 わわ、私の入ってるところに、その……」
「えー? たまにはフェイトちゃんにご奉仕しようかと思って」
「ご、ご奉仕!?」
「そ。 フェイトちゃんの体を全身くまなく、ね」
「あのっ、気持ちだけ受け取っ、ちょっ!?」
「マッサージ、マッサージ……にゃはは」
「あ……だめ……んんっ、んーっ」
「なのはママ、お湯が赤いけど入浴剤入れたー?」
「違うから入らないで……」
「うー」
「フェイトちゃん、湯あたりして鼻血出すんだもん。 びっくりしちゃった」
「だって……なのはー」
「ごめんね、フェイトちゃん。 最近疲れていたみたいだったから……」
「いいよ、嬉しかったし……」
「本当!? フェイトちゃん大好き!」
「ふあっ!」
「あ!? フェイトちゃん大丈夫!? フェイトちゃーん!」
「ふふふ……プレシア母さん、いまそっちに……」
「いっちゃだめーっ!」
ヴィヴィオ「……いうわけで、やれやれ、なのですよ〜」
リオ&コロナ「……そ、そう」
誰かブラックコーヒー持ってきてくれw
脳筋少女ガチムチなのは
絶望少女ヤンデレなのは
なのは「フェイトちゃん…この間のあれ、なんなのかなぁ
私知ってるんだよ?
ティアナと二人で飲みにいったこと…
あの日、帰ってきたの2時過ぎてたよね…?
飲みに行くっては聞いてたけど、あまり遅くならないでねってはいってたよね…
約束、してたよね…
フェイトちゃんにとって、私なんかよりティアナのがいいのかなぁ…そっかぁ、そうだよね。ティアナの方がかわいいもんね。
ちょっとまっててね。すぐにティアナを…。
フェイトちゃんをまた私しか見れないようにしてあげるから…」
正直すまんかった
いっそそのまま目眩く3Pの世界にうわなんだ星の光が破壊的な勢いでせま
青い髪の救助隊の暴走機人の情けない声が聞こえる
>>494 高町家3人とナカジマ家6人+入り婿1人で10Pでええやん
>>496 みんなで仲良く大乱闘スマッシュ○ラザーズですね
分かります。
だがみな熱中し過ぎでリアル大乱闘
高町なのは
フェイト・T・ハラオウン
高町ヴィヴィオ
八神はやて
シグナム
シャマル
ヴィータ
リインU
アギト
スバル・ナカジマ
ギンガ・ナカジマ
チンク・ナカジマ
ディエチ・ナカジマ
ノーヴェ・ナカジマ
ウェンディ・ナカジマ
ティアナ・ランスター
キャロ・ル・ルシエ
全員で大乱闘したら管理局陥落するなあ……。
なんか八神家対高町一家対ナカジマ一家だな。
ティアナはナカジマ、キャロは・・高町かな、フェイトだから
こんにちは、スバル・ナカジマです!
今日は元六課メンバーの皆で打ち上げをしていたんですが……。
「何だろ、フェイトちゃんにキスしたくなっちゃった……」
「私もなのはにキスしたい……ちゅ」
「はやてさん、そこはダメぇ!」
「ええやんかヴィヴィオ、私達もママ達みたいに盛り上がろうな?」
「止めろ……シャマ……くうっ!」
「口ではそんな事言ってるけど、シグナムのここは正直みたいよ?」
「おい……止めろっ、リイン……アギトもだ」
「ダメですぅ! 腰が止まらないんですぅ!」
「すまねえヴィータの旦那っ! あたしも……くぅっ!」
「チンクは小さくて可愛いわよね……」
「やめ……てくれっ、ギンガ、ディエチっ!」
「チンク姉さんのここ、凄い……」
「はいはい、ノーヴェはこっちっすよー」
「ああ……っ! 助け……チンク姉っ!」
「なに、これ……」
私も何だか頭がクラクラ……して……。
「スバル……」
「ティア?」
「スバルぅ……好きなの、好きぃ……」
普段のティアとはかけ離れた様子で、私にキスをしてくる。
それが正気じゃないって、わかってるけど私も止まれなくて。
「ごめん……ティアっ」
「ん……キスいいの……スバルのキスがいいのよ……んちゅ……れろ」
「スバルさん、ティアナさん凄い……」
キャロ……?
「いいなあ……凄くいい……。 私も混ぜて下さいよぉ……」
「ひゃう! キャロっ! お尻舐めないでぇ! あんっ!」
「スバル! こっちを見なさい!
私だけを見なさい! スバルっ!」
「ティアぁっ!」
乱交は続く。
相手を変え、体位を変え、私達の全身が濡れるまで。
この打ち上げが終わるのはいつなんだろう……?
最後に残った理性でそれだけ考えて。
――そうして私は、いよいよ理性を手放した……。
大乱交エロッスシスターズ!
続きを書いてくれる良く訓練された百合萌えさんは何処ですか?
規制解除なの! 長かったの! テンション上がってきたの!
でも特に書くことがないって気がついたの……
またSS書けるようにネタ出しがんばろーっと
505 :
名無しさん@秘密の花園:2009/11/05(木) 20:27:06 ID:HySNo1i5
某ヤンデレゲームをやってるうちに
フェイトさんの浮気を疑って、フェイトさんを愛するが故に憎くなって殺しそうになるヤンデレなのはさん
そんななのはさんの心をわかっていながらわざと浮気を匂わせて不安にさせて、
なのはさんの心を独占しようとするヤンデレフェイトさん
そして実はそんなフェイトさんの心もわかっていながら、独占して独占されて喜びでいっぱいのヤンデレなのはさん
そんなヤンデレカップルを妄想した。だれか書いてくれないか?
難易度高いぞ、それw
難しいなw心中しそうだよ、その二人。
ヤンデレフェイトさん、までの下りのSSは読んだことある
>>505 あなたはまるで私と同じことをかんがえてますね。それすごくいいですよね。
誰か書いてくれませんか?
510 :
505:2009/11/06(金) 08:13:28 ID:diImF2N1
>>509 片方だけがヤンデレ百合ってもいんだが、
両方ヤンデレな百合カップルとか最高だ。
『「相手のヤンデレさえも喜ぶ」というヤンデレ(しかも両者とも)』など絶頂すら覚える。
自分で書こうとも思ったんだけどね。だめだわ。
シチュエーション説明ばかりになっちゃって、うまく感情の動きが表現できない。
というわけで、他力本願になっちゃうが、だれか書いてくれないだろうか
>>508 それ、どこにある?差し支えなければ教えてほしいんだが。
過去スレ?それとも外部サイト?
>>507 いや、心中しちゃったら、愛も病みもそこで終わっちゃうよ
あえて(ある意味全うに)老後まで添い遂げて
相手の介護を一人でしながら「これでフェイトちゃん(なのは)の世界には私だけ。フェイトちゃん(なのは)は私だけのもの。そして私の時間も全部フェイトちゃん(なのは)のもの。うれしいなあ」
介護されるほうも「ああ、私なのは(フェイトちゃん)に独占されてるんだ。そしてなのは(フェイトちゃん)の目に映るのは私だけ。うふふ」
って感じで介護生活さえもヤンデレに楽しむってのがいいんじゃないか。
戦闘で瀕死の重症を負ったなのはさん。
一刻も早い治療を受けさせようとするはやて達。
そんな中、血だらけのなのはさんを抱き上げるフェイトさん。
「やっと、二人きりになれるね・・・」
困惑するはやて達の目の前に突如、現れる次元の狭間。
その中に消えていくフェイトさんとなのはさん。
幽白みたいになっちゃった。
こんな感じかな、と挑戦してみた
病んでる描写が上手く書けないorz
それは偶然見た光景。何気ない仕草だった。
「それじゃあシャーリー。書類、よろしくね」
「はい、ちゃんと分かっています。終わったらギンガのところに寄ってきますので、帰りは遅くなります。仕事が溜まってるからって無理はしないでくださいね」
「もちろん分かっているよ、優秀な補佐官に怒られちゃうしね。
中学を卒業してからずっとシャーリーはフェイトちゃんの補佐官。執務官関係の仕事ではいつも一緒にいて、私も信頼している彼女。だけど。
「気をつけて行ってらっしゃい、ギンガによろしく」
「わっ! フェ、フェイトさん、頭を撫でたりするのはエリオやキャロだけにしてください!」
「あ、ごめんね、つい」
「もうっ、じゃあ行って来ます」
「うん」
何気なく、不意に手が伸びてしまっただけだろう。笑顔を浮かべ、小さい子にするようにシャーリーの頭を撫でたフェイトちゃん。
それはあまりにも自然な動作で、嬉しそうな笑顔で。
ぎし、とスプリングが軋む音。
私とフェイトちゃん、二人の部屋に置かれた大きなベッド。
フェイトちゃんは疲れているのか、とっくに夢の世界の住人。
いつもならば私も眠りにつくの
「っ!!」
何をしてるんだろう、私は。
慌ててフェイトちゃんから手を放して距離を取った。早鐘を打つ心臓、肩でするほど荒い呼吸。
何とか落ち着こうとするけれど、手の平には確かにフェイトちゃんの首を掴んだ感触が残っている。手の中で感じる鼓動も、はっきりと覚えている。
寝息を立てるフェイトちゃんを覗き込めば、首筋に残るキスマークのような私の手の跡。
「……ふふっ、愛してるよ、フェイトちゃん」
きっとフェイトちゃんにはこれがなんなのか分からないだろう、それでも構わない。私だけが知っている、赤い跡の意味。
「ふぁ……」
安心したからか欠伸が漏れた、時間を見れば随分夜も遅い。明日はまた教導があるんだから寝なきゃ。
フェイトちゃんの隣に横になり目を瞑れば、すぐにやって来た睡魔。抗うことなくそれに身を委ねた私が気付くことはなかった。
「私も、誰よりなのはを愛してるよ」
首に残る跡をひどく愛しげになぞりながら幸せそうに笑うフェイトちゃんに。
携帯からなんで不備があったらすまない
ごめん、514は見なかったことにして
こっちで見て
それは偶然見た光景。何気ない仕草だった。
「それじゃあシャーリー。書類、よろしくね」
「はい、ちゃんと分かっています。終わったらギンガのところに寄ってきますので、帰りは遅くなります。仕事が溜まってるからって無理はしないでくださいね」
「もちろん分かっているよ、優秀な補佐官に怒られちゃうしね。
中学を卒業してからずっとシャーリーはフェイトちゃんの補佐官。執務官関係の仕事ではいつも一緒にいて、私も信頼している彼女。だけど。
「気をつけて行ってらっしゃい、ギンガによろしく」
「わっ! フェ、フェイトさん、頭を撫でたりするのはエリオやキャロだけにしてください!」
「あ、ごめんね、つい」
「もうっ、じゃあ行って来ます」
「うん」
何気なく、不意に手が伸びてしまっただけだろう。笑顔を浮かべ、小さい子にするようにシャーリーの頭を撫でたフェイトちゃん。
それはあまりにも自然な動作で、嬉しそうな笑顔で。
ぎし、とスプリングが軋む音。
私とフェイトちゃん、二人の部屋に置かれた大きなベッド。
フェイトちゃんは疲れているのか、とっくに夢の世界の住人。
いつもならば私も眠りにつくのだけど、妙に目が冴えてしまっている。
窓から入る満月の明かり。そのせいだろうか、なんだか高揚する。
ぎしり、ぎしり、スプリングを軋ませながらフェイトちゃんの傍に近付く。
規則正しい寝息が静かな部屋に聞こえる。
「フェイト、ちゃん」
名前を呼ぶ、私の小さな声。
そっと手を伸ばして頬に触れる、柔らかい頬。指を滑らせてたどり着く、細い首。
普段腕を絡ませるそこに力が加えられるのは私の手の平。
「ぐっ……」
一瞬漏れた呻き声、だけど続けて聞こえたのは僅かに乱れながらも間違いなく寝息。
>>516 GJ。書いてくれてありがとう。
病んでる描写がうまく書けない、なんてとんでもない。
首の跡がどちらにとっても「キスマーク」になってるあたりなんか、
ものすごく病んだ雰囲気が出てる。
>>516 GJ
これはいいヤンデレ
>>511 個人サイト
よく見たらフェイトさんはヤンデレというよりネガティブだった、すまん
私の首をキリキリと絞めるフェイトちゃん。
「はあっ、はあっ……!」
その力強さに、なのはの事だけをひたむきに見つめ続ける瞳に。
私はそれだけで下腹部が熱を持って、絶頂を迎えそうになる。
だけど、目の前が真っ白になって来て。
段々と酸素が足りなくなってきて。
ああ、私。
このままフェイトちゃんに殺されちゃうのかなー、なんて。
そうなったらどれだけ幸せだろう。
後悔と自責の念にかられ、一生なのはの事を想い続けるフェイトちゃん。
ああ、それってなんて素敵な話なんだろう。
だけど、実際にはそんな事にはならなくて。
酸素が極限まで絞られた私の口には、フェイトちゃんからのディープキス。
「ふむむ、ふあぅっ! ふむぐふうぅんっ!」
フェイトちゃんの酸素を使って私が生かされている感覚。
その貴重な酸素を奪って、私の意識が段々元に戻って来て。
今度は私がフェイトちゃんの首を絞める番。
「かはっ!」
みるみる血の気が失われていくフェイトちゃんは、肌が白魚のように透き通って綺麗。
まるでお人形さんみたい。
私が夢中になってフェイトちゃんの首を絞めていたら、フェイトちゃんの反撃が。
首に痣が残りそうなくらいに逞しく。
念話で話をする私達。
『私達お似合いのカップルだよね』
『そうだね、なのは』
『……裏切ったら、酷いからね』
『なのはこそ、私は嫉妬深いから覚悟してね』
『にゃはは』
『ふふふ』
ディープキスを止めたら、私の指をフェイトちゃんの喉の奥にねじ込んで返ってくる反応を楽しもう。
それから、それから……。
「なの……は……」
声を掛けても、なのはからの返事は返って来ない。
それも仕方のない事だ。
私達はもう二人共、歳にして90歳を超えているから。
私はこうして何とか掠れながらも喋れるけど、なのははもう自分で呼吸することすらままならない。
今の彼女は呼吸器と、体中チューブに繋がれている。
かく言う私も老眼で目が見えず、なのはの事を輪郭でしかわからない。
動くと体中がポキポキと悲鳴をあげる、昔の高速移動のツケが回ってきていた。
昔二人でベッドを共にしていたけど、皮肉にも病室のベッドも隣同士とはね。
笑いたくても一緒に笑ってくれる君は、ここ二、三日意識不明の状態で。
ねえ、なのは。
思えば君には色々なものをもらったね。
私の新しい人生、友人、家族。
そして君という、恋人。
子供も出来たね。
充実した家庭もあった。
世界は君を中心に輝いていたんだよ?
「愛してる……」
君に深愛と感謝の意を込めて。
「愛してるよ、なのは……」
私はなのはの頬に口付ける。
君の頬は既に皺だらけで、私の唇も乾いているけれど。
昔と変わらない、甘酸っぱさと充実感。
「ねえ、なのは……何だか目の前が、暗くなってきたよ……」
ふらふら、くらくらと。
自分の体から、何かが抜け出してしまいそう。
「なのは……どうやら、私はここでお別れみたいだ……」
それが自分の死なのだと、わかってはいるけれど。
「もう一度……君の声が聞きたかったよ……」
もう一度、なのはに顔を寄せる。
病院のベッドから身を乗り出して、なのはに重なるように。
――その時、奇跡が起こった。
「フェイト……ちゃん」
か細い声で、本当に聞き取れるか聞き取れないかという声で。
なのはが私に呼びかけてくれたんだ。
「なのは……」
「フェイトちゃん……」
お互いに名前を呼び合う。
出逢った時と同じように、大切に名前を呼び合う。
「なのは……」
「フェイトちゃん……」
段々喉から声がでな なって きて
「なのは……」
「フェイトちゃん……」
わた たちは 別れの あい さ を
『おやすみ』
一緒に良い夢を見ようね、なのは。
――そうだ、二人で一緒に空へ――
なのはママとフェイトママは安らかな寝顔だった。
きっと二人共、天国で幸せにやっているのだろう。
「全く……二人共、天国でもアツアツなんだから……」
外から優しい風が、頬を掠めていく。
不思議と涙は出なかった。
>>520 超ハッピーエンドやないか
泣けるっ!!!!!!
ティッシュ十箱ぐらいどどーんと持ってきてくれ!!
―――GJ!!
>>519 ふう。最高だ。
相手の死に行く顔さえ愛おしく、
殺されることさえもそれで相手の心を独占できるなら幸福だと思う、
なんというヤンデレか。
しかもそれが両方。お互いに相手のヤンデレさえも愛するというヤンデレ。
繰り返すが、最高だ。
>>520 おお、なんというハッピーエンド。
天国の有無など関係なく、きっと二人は最期まで幸せだっただろう。
ヤンデレ同士のカプが本人たちにとって一番幸せそうだ・・
お互い独占したくて、されたいわけだし。いいもの見せて貰った
ツンデレからヤンデレに進化したティアナ×スバルはまだですか?
なのは!一緒に京都へ行こう!
いまフェイトちゃんと一緒に京都にいるの。
鈴虫寺に行くとみた
>>520 遅ればせながらGJ
幸せな旅立ち
この夫婦が来世も出会い結ばれますように、、、
SSにこう思って笑われてもかまいません。いいものはいいんだ!
東大寺南大門にて
ヴィヴィオ「うわあ、フェイトママ!これなのはママにそっくり!」
フェイト「えっ?・・・そっ、そう、かなあ、あは、あははは」
なのは「・・・」
>>531 なのは「じゃあ、こっち側のはフェイトちゃんかな」
フェイト「えっと……なのは、怒ってる?」
なのは「なんのことかな?」
フェイト「なのはさーん?」
ヴィヴィ「じゃあ、ヴィヴィオはここ〜」
なのは、フェイト「え?」
ヴィヴィ「三人家族〜♪」
フェイト「ヴィヴィオ……」
なのは「―――もう、ヴィヴィオったら……」
子はかすがいGJ
ヴィヴィオGJすぎるなw
535 :
或る官:2009/11/09(月) 01:05:24 ID:8qCQ3Ico
ふらーり、つまり石獅子がザフィーラでヴィヴィオが盧舎那仏(違
閑話休題、ちょっと賑やかしを投下させてくださいな
頑張って神竜倒してオルテガ父さん生き返らしていたら、はや2ヶ月ですよ
努力の甲斐あって、光のドレスがロトのよろいとして伝えられていく伝説到達
そんな後世へのイヤガラセはともかく、注意書きです
エロくないです、お気をつけ下さい
ヤマもオチもイミも無いです、お気をつけ下さい
ザフィーラはヴィヴィオにモフられています、書くまでもありません
ドレスコードに合わせたイブニングドレスに、鮮やかな金色が映えている。
人目を惹く容貌の、柔らかな唇から紡がれる声が、傍のソムリエさんへと届けられる。
「彼女には、ピノノワールで優しいものを」
落ち着いた笑顔が憎らしい。
ええと、背筋を伸ばして手首までをテーブルに載せて、ナプキンは折り目が手前、よし。
野菜はナイフを使わない、スプーンはあぁ、ええと、たしかミッド式とベルカ式で遣い方が。
思い出せ思い出せ、教導隊の外交研修ではどう動いて、そもそもナイフとフォークが多すぎるの。
ワインのていすちんぐって何だっけ、おっと、グラスに触ったらいけないの、危ない危ない。
たまには浪漫に溢れたデートコースを、とか言っていた過去の自分を砲撃したくなる。
「なのは、なのは」
「すいませんごめんなさい、私的にはファミレスが限界なんですごめんなさい」
「落ち着いて、口に出てる口に出てる」
うわあああああああぁん
「マナーってさ、相手に不快感を与えなかったら、それでいいと思うよ」
少しだけ困った風に下げられた眉の下に、笑顔。
不思議と、微笑みを向けられているだけで心が落ち着いてきて、息が出来る心地。
一息、少しだけ大きく息を吸って、吐いてみた。
ちょっと不調法な気もするけど、無視。
「落ち着いた?」
「うん」
微笑んでグラスを受け取れば、アルザスの65年物、そう呼ばれて傾けられた酒精は、緋色。
「キャロと同い年だ」
グラスの向こうに映る横顔に、何故かしら鼓動が早くなった。
『或る捜査官の里芋』
古来から芋煮、芋炊きと呼ばれる料理は地方色に溢れている。
それぞれの地方で主に扱われている具材は千差万別、比率においても共通項が無い。
牛肉を各種の味噌で煮込む地域もあれば、鶏肉を出汁で割る土地もあり、
餅を入れる者もあれば、焼いて入れる類の趣味を発露する人も存在する。
そしてクラナガン、八神家において芋炊きと言えば、芋の入ったおでんの事をさした。
時折、入れるはずの芋類に魔がさして、薩摩やジャカルタ、蒟蒻に化ける事もあるが、
大抵の場合は里芋で、芋が無くなる頃にはスジ肉も柔らかくなるという按配である。
「だから何でフェイトちゃんがぁ…………居らんな?」
居ない、鍋をやる日にはどこからともなくあらわれて、丼飯に出汁汁をかけて去っていく
食物連鎖で言えば捕食側に居る美貌の金色執務官の姿が、今宵の食卓には見当たらなかった。
何故であろう、などと考える時点で何か間違っていると思い直した一息の静寂、
母親狸が落ち着いて辺りを見渡してみれば、本日の食卓に座している姿は4人ほど。
「ああ、道理で餅入り巾着がやたらと余ってるわけだ」
落ち着いて巾着の紐を解いているのは小柄な鉄槌の騎士。
言葉の通りに鍋の中、餅入り巾着が余りに余ってぷかぷかと浮いている、大量に。
普段ならば煮えるが早いかと、金色が閃光で3、4個は消費している頃合であった。
「あー、そうやなぁ、フェイトちゃんが潜り込んでる前提で材料入れてもうたわぁ」
その手先、丼に出汁汁をかけているのは烈火の将。
お世辞にも上品な食べ方と呼べる物ではないのだが、どうにもやめられんのだなぁ、
などと語っている表情は至福に満ちていて、緩んだ眉根がどうにも平和である。
語りつつそのまま、箸を使って米と具材を混ぜながら、傍らの新人執務官へと語りかける。
「ランスター、随分と練り物が気に入ってるようだな」
「ええ、このフィッシュケーキ、カモボコ、でしたっけ、歯ざわりが独特ですね」
器を見れば蒲鉾ちくわぶ、白天雑魚天鳴門に花丸、見事なまでに練り物尽くしに見える。
クラナガンでは珍しい部類に入る食材なれば、忌避する人間も少なくは無い代物ではあるが、
何某か琴線に触れるものでもあったのか、鍋の中の練り物を食い尽くす勢いの四人目であった。
そのままに、もぎゅもぎゅと鍋のすすむ空気がある。
なんや、フェイトちゃんは居らんかったんかと、嘆息しながら椀の中、
竹輪の穴に米粒を詰めこむ作業を再開する八神の家主は、今年で23歳。
黙々と、箸のすすんだ音がした。
「って、なんでティアナが紛れこんどんのやあああああぁぁ!!」
暖かな夕餉の席の上、家主の心からの叫び声が響き渡った。
されど世はなべて、祈りは天に届かず叫びは地に響かず、想いは人に届かないと言ふ。
(余談)
/ / / `ヽ、
,′ | :/ / / / ヽ \ `ーイ
l │ l | / / /| | l |\ー 一'´
| /l -| 十! /- イ / | | ,' j ヽ
| l | W|_l_/| / |l ,' / メ/|: / /ハ: |
| :/こ| レ行ifヾ八{ /xく/ |/ / | j
| {{^ | |!込,,ソ イf巧トV / :/∨
| |ヽ.| | ` 込,ソ/ / /
| l | | , `ア7/ / j/
| l | | r- _ / レ/
/ l _/| |\ `ー ´ イ │
/ j_ 斗{ | l ヽ、_. < | │
_,, -=二¨ ̄| : : :.∨| |\_| \ l | | |
r< |: : : :.ヘ| |  ̄ ∧ l\ ,| |
| `丶、 |: : : .: :| |、> /小 l: :.`| |
| \ |.: : : : | | / >oヘ |.: :│ |\
/ \ │: : : :| |./∠/|ヽ|│: :.| |∨|
∧_∧
( ゚ω゚ ) なのは、支払いは任せて
バリバリC□l丶l丶
/ ( ) やめて!
(ノ ̄と、 i
しーJ
(終)
あとがきー
要は、ちょっとバリバリさせてみたかったのです
フランス料理って、実のとこあんまマナーうるさくはないのですが、アレですね
なのはさんは外交官用の食べ方しか知らなかったんですよ、とかいうネタでした
AAはマンガ総合AA保管庫からお借りいたしました
いやもう、ほんとあなたの作品は癖になりますw
ティアナは立派に独り立ちしたのですね!おめでとう!
丁度あの画像フェイトverがどっかにあったはずだ!
誰か貼ってくるんだ!私は持ってない!
よくよく考えると、
>>520のヴィヴィオも既に老齢じゃないか?少なくとも70代から80代になってるのではないかと
曾孫は生まれてるんだろうか・・・
以上、規制解除確認がてら
ヴォルケンズは変わってないんだろうなぁ
>>540 フイタw
相変わらずいいオチです、GJ!
上司の背中を見て立派に育ったなw
549 :
名無しさん@秘密の花園:2009/11/09(月) 23:03:35 ID:Kk/4rnCv
なのは、フェイト、はやての3Pを妄想して、探したのはいいのだが
見つからない OTL
誰か書いてくれないか?
550 :
名無しさん@秘密の花園:2009/11/09(月) 23:04:10 ID:Kk/4rnCv
書き忘れてた。
sts時代のなのは、フェイト、はやて。
その三人だと、何となくなのはさんとフェイトそんが二人がかりではやてを攻めるイメージだなあ
書こうとはしているんだが中々上手くいかない
明日はポッキーの日だな
「ダメだよ、なのは。はやては、まだちっちゃいんだから」
「誰がが無いチチや!!」
劇場版予告スバティアバージョンいいなぁ
スバルの「一緒に観に行こうねぇ〜(はぁと」が可愛すぎるw
そういえばフォワード陣って、はやてはともかくフェイトの出生聞いたのかな
>>557 ある程度は知ってるんじゃね?
つか、エリオみたいなプロジェクトFの残滓は結構いそうだがw
劇場版のOPテーマは奈々さん作詞かな?
「innocent starter」ばりのなのフェイソングだと嬉しい
名前にまつわるのは外せないな
561 :
名無しさん@秘密の花園:2009/11/11(水) 02:42:02 ID:5o3RYi+y
age
なのはさん&フェイトさんの『Little Wish』はまだですか?
ポッキーの日ってなんかなのはとフェイトがあれをやってるところしか思い浮かばないw
なんだっけ?あのポッキーを2人で両端から食べるやつ
ポッキーゲームか
あの2人でやるとゲームにならんだろうなw
フェイト(ポッキーゲーム!? 地球にはなんて素晴らしいゲームがあるんだろう! これならなのはと自然にキスが…!)
ヴィータ(ポッキーゲームだ!? こ、これならなのはとキ、キスしちまっても事故ってもんだよな!)
凄く…単純です…
フェイトそんは普通のポッキー
ヴィータはポッキー苺(季節限定)
お菓子好きの差でこんなイメージ
>>566 ポッキー苺(季節限定)を沢山買ってきてはやての目のつくところに
置いておくヴィータ
なのは「フェイトちゃん、ポッキーゲームって知ってる?」
フェイト「?ポッキーゲーム?」
なのは「あいての指をポッキーに見立てるの」
アリサ「違うわよ」
なのは「えっ?なめるよね、すずかちゃん」
すずか「えっと・・・そう、だったかな?」
アリサ「すずか、無理しないでいいのよ」
フェイト「??ゆび?」
たぶん小3
なのは「この店にあるありったけのポッキーをよこせなの!」
淡い期待を込めて、ポッキーを大量買いしてきたティアナ。
ところが、そんな気も知らずにバクバクと一人で全部食べちゃったスバル。
「スバルのバカ・・・」と拗ねるティアナに、すうっとトッポを出して、「一緒に食べよ!」と端をくわえるスバル。
スバルはバカ正直に3センチで折るはず
>>571 ティアナが、どうせ途中で折っちゃうんでししょ、って思ってたら
最後まで食べきって、そのままティアナもいただくスバル
突然のことに対処できずになすがままのティアナ……
>>572 「じゃあ、もう一本行こうかティア♪」
「ちょ、ちょっとちょっと、ちょっと待って!?/////」
>>573 全部なくなって、残念に思いつつもティアナは胸を胸を撫で下ろすが
そんなことはお構いなしに今度はティアナを美味しく頂くスバル……
SS連続投下してくれた
>>461の新作を待ちわびてるの俺だけ?
気が向いたらまた書いてください
今ネタ考えてるんじゃないか。気長に待とう。
それより急に寒くなってきたな。もうなのフェイが手を繋ぎながら帰る季節か
暑くても手を繋いじゃうのがなのフェイ
手ごときじゃないよ
腕も組むよ
さらにマフラーはふたりでひとつだよ
>>579 3人でひとつかもしれない。
なのはとフェイトと、フェイトが抱っこしたヴィヴィオ
時間軸がずれてました><
中学生なのフェイでしか妄想できなかったなんて何たる不覚・・・
「寒いですね、フェイトさん」
「うん、昨日から急に寒くなった気がする」
「…あ、あの!」
「ん?」
「な、なんでもないです」
「言いたいことは言わないとダメだよギンガ?」
「すみません…」
「で、どうしたの?」
「…ギュッてして欲しいです」
「うん」
「!?」
「これでいい?」
「は、はい!」
「ギンガは暖かいね」
「ありがとうございます」
「こうしていられるなら寒いのも悪くないね」
「はい、幸せです……ひゃうっ!」
「ん? どうしたの?」
「ふぇ、フェイトさん、なんで背中に…んっ!?」
「ギンガの肌に触れたくて……ダメ?」
「ダメじゃないですけど……ちょっ、む、胸は…」
「暖かいね、ギンガ」
「や、つめた……んっ…」
「フェイトさんのバカ」
「ごめん。で、でも暖かくなったよね?」
「そういう問題じゃないです!」
「さ、最後までしなかったじゃない」
「さ、最後って!外で出来るわけないじゃないですか!」
「ギンガがしたいなら私は…」
「したいなんて言ってないです!」
「ごめん…」
「大体いきなりあんなことするなんて変態ですか、あなたは」
「違うよ、変態じゃない」
「違いませんよ」
「ただギンガが好きなだけだよ」
「なっ…」
「好きだよ、ギンガ」
「フェイトさん…」
「ギンガ…」
「同じ手が通じると思わないでください」
「……すみません」
なんとなくギンフェイ
ギンフェイktkr!
良いなぁ、この雰囲気。実に好み。
色々あって外で最後までして、戦闘機人なギンガは何ともなかったけど、フェイトさんの方がバッチリ風邪引いて、「なたはバカですか?」と罵倒しつつ甲斐甲斐しく看病してたら、「やさしいね」とか言われて真っ赤になっちゃうギンガまで妄想してみた俺は元ギンフェイ書き。
ギンフェイもっと増えろ。
クリスマスプレゼントに手編みのマフラーをスバルにプレゼントする事にしたティアナ。
だけど、初めてだったせいで長さが解らずに、物凄く長めのヤツを作ってしまい落ち込むティアナ。
そんなティアナの首に貰ったマフラーの余りの部分巻いてあげて、「二人で一緒だね♪」と微笑むスバル。
真っ赤になったティアナとニコニコ顔のスバル。
ちょっと控えめに手を繋ぎながら、イルミネーションに彩られた街を歩く幸せそうな二人。
お寒い今夜はそんな妄想をしながら、鍋でもつつくか。
>>585 なんというあったかあったかなスバティアw
水橋「なのはは強いから守ってもらう必要ないよね」
田村「そんなことないよ。フェイトちゃんには守ってほしいよ!」
ゆかりんも色々隠さなくなってきたなw
フェイトがトラハとか見たら発狂する気がする
>>589 これどこで言ってた?
さすがヴィヴィオはいい仕事をするな
クロノは消されるな
まあハーヴェイの要素を受け継いだのはフェイトだし。
クロノはあれとは似て非なるものだと思う
これって声グラじゃない?
>>591>>593 今月発売の声アニだよ
短期連載で毎月対談が載るそうだ
次回はフェイトそん×アルフだって
「絶対ユーノになのはを渡さないよ」
「私もフェイトちゃんには守って欲しいよ」
「先に言っておくよ。 なのは、大好き!」
「私とフェイトちゃんはラブラブなんだよ!」
「私、なのはを養うよ。 どんなに離れてもメールするよ」
「あなた、早く帰って来てね」
……中の人発言にちょっと手を加えただけなのにネタになった……w
完全に夫婦じゃねえかwなんだこれw
だって夫婦だし子供までいるんだもん仕方ないじゃない
コンプの浴衣ポスターといいハロウィンポスターといい
フェイトそんはパパポジションにいる感じだな
夫婦であることは異論を唱える余地がない事実としてなんら問題ではありません
どちらが夫でどちらが妻であるかが問題のような気がしますが、、、そこはやはり意見のわかれるところでしょうか
なのフェイかフェイなので決まる・・とか?俺は二人が夫婦でイチャついてたらどっちでも良い
あえていうなら俺はフェイトがパパ
ラジオでの発言からするにフェイトがパパだと思ってる
遠くの次元世界に航行する、言わば単身赴任のフェイトちゃん。
そんなフェイトちゃんが帰って来ると甲斐甲斐しく料理にお風呂に準備をするなのはさん。
これはフェイトちゃんがパパポジションだろ。
ヴィヴィオの母としてのとしての側面と、父としての側面の両方を持ってるなのはさんはどちらもイケるって感じだ
子育てからしてもパパポジションだよね
そしてフェイトさんが異世界で浮気しないか心配ななのはさん
それを知って嬉しいと思いつつも
「なのはは私のこと信じてくれてないんだ……」
と、いじける『ふり』をするフェイトそん
母性的な面はフェイトが持ってる気がしないでもないが。やはりパパっぽいか。
>>607>>608 なのは「あっ、シャーリーにティアナ?お願いがあるの・・・」
娘に甘い点ではフェイトさんがパパっぽいな
>>609 フェイトさんにばれて
「もっ、もう許して、フェイトちゃん、、なのはおかしくなっちゃうよ、、許して、、お願い、、、」
「ダーメ。旦那様を信じなかった罰。まだまだこれからだよ、たっぷりお仕置きしてあげるね、なのは」
という場面がうかびますた。
フェイなの好きなんでこれでよし!
どっちもおいしいからよし
俺によし!
俺にもよし!
どっちでも揉めればよし!
胸といえば、フェイトさんが初めて下着買いに行った時、やっぱりなのはさんが付き添ってあげたんだろうか。
そらそうよ
生理用品も二人で買いにいったんだろうな
ベッドとかも二人で選んだんだろう
「フェイトちゃんのお股から血が溢れた時にはどうしようかと思ったけど」
「今となっては良い思い出だよね」
「あの時は私がずっと拭ってあげたりしたんだよね」
「うん、凄く恥ずかしかった……」
「だけどフェイトちゃん、私が同じようになった時に赤飯炊くんだもん……そっちの方がよっぽど恥ずかしかったよ?」
「ごめん、エイミィとリンディ母さんにそうした方が良いって言われたから……」
「下着を買いに行く時もずっと一緒だったよね」
「なのはのスリーサイズ、今でもわかるよ」
「私もだよ、フェイトちゃん。 私がフェイトちゃんの事で知らない事は無いと思うな」
「じゃあ、今の私の下着の色とか」
「……黒」
「うそっ、どうして分かったの?」
「だってフェイトちゃん、黒ばかり穿くんだもん」
「フェイトちゃんのここにほくろがあるんだよねー」
「なのはのここだって、ちょっと傷があるんだよね……」
「フェイトちゃんのうなじにキスしちゃえ。 えいっ」
「なのはのおへそ……可愛いな……」
「にゃああ、だめぇ!」」
「なんでダメなの?」
「そこ……感じ過ぎちゃう」
「可愛い……」
「らめぇ……フェイトちゃんたらあ……」
正直生理ネタはスカトロ並に気持ち悪い
大丈夫私もだ
>>624 男性には馴染みの無いものだからな
具体的な描写は自重すべきだろう
しかし、生理でダウンしているなのはさんを甲斐甲斐しく世話してあげるフェイトそんとかいいと思う
ずっと隣にいたりとか
逆にフェイトそんのときはなのはさんが、とか
「あう〜」
「なのは、大丈夫?」
「うん……大丈夫」
「無理しなくて良いよ……(なでなで)」
「フェイトちゃぁ〜ん」
「わ、わっ、なのは!?」
「フェイトちゃんはやさしいね」
「そんなこと無いよ。……どちらかと言うと悪い方だから」
「え、なんで?」
「だって―――だって、『弱ってるなのはもかわいいなぁ』なんて思っちゃったもん」
「フェイトちゃん……」
「いつもなのはは元気で、だからかな?最低だよね。元気ななのはが一番のはずなのに」
「―――フェイトちゃん大好き!!」
「え、えぇ!? なのは!?」
「私も時々そう思っちゃうことがあるの。
それでなかったことにしちゃう……。それを素直にいっちゃえるフェイトちゃんはすごいよ。
―――だから大好き」
「なのは……」
「ん―――フェイトちゃ、だめ……」
「大丈夫、キスだけだよ」
「違うの、そんなんじゃなくて……」
「じゃあ、最後の一回。ね?」「んもう、フェイトちゃんったら……」
「ちょっと、はやて」
「あ、アリサちゃん」
「お手洗いの前で何頭かかえてんの?」
「いや、なぁ―――はぁ、胃が痛うなりそうや」
むしろ生理ばっちいって考えがおかしいと思うがな
ごく普通の生体反応のひとつでしかないのに
人(出す側)によるんじゃね?
ブサイクのなら汚く感じるし、なのフェイクラスなら俺にとっては甘露だぜ
>>627 ごめん女。気持ち悪いってのは言い過ぎた
ただ辛いだけだし血といっても別物だから直接的なのはちょっと…
まあスルーしろって話だけども
要するになのフェイはイチャイチャすべきって事
すまん
>>631は無かったことに…なんというアホw
最後の一文には全力で同意スル!!
<中学生なのフェで激エロしてみた>
「寒いね、なのは」
そう言ってフェイトちゃんが私の腰に腕を回して抱きついてきた。
すると。
むにゅ。
「/////」
「あー、やっぱりなのはは温かいよ……」
フェイトちゃんは気付いてないのかな?
なのはの背中に、フェイトちゃんの柔らかいおっぱいが当たってるの……/////
「どうしたの、なのは?」
(そんなに姿勢を変えないでよぉ/////)
そんなことされたら、成長の著しいフェイトちゃんを存分に味わいたくなっちゃうよ。
フェイトちゃんの柔らかい感触が、段々となのはをイケナイ気持ちにさせるの。
「フェイトちゃん、ちょっと苦しいから向きを変えていい?」
「いいよ」
そう言って、フェイトちゃんと向かい合う形に向き直る。
ボタンを一つ外したシャツから覗く、たわわな胸の谷間が私には目の毒だよ。
「フェイトちゃん、えっちな体つきになったよね」
「え……」
私はフェイトちゃんのその胸元に、吸い寄せられるように顔を近づけて。
そして、胸の谷間に沿って舌を這わせる。
「ふあぁ! な、なのはっ! 何を……ひぃんっ」
「いいなぁー、柔らかいなぁー」
シャツのボタンを全部外して、フェイトちゃんを机に押し付けて仰向けに寝かせる。
――ハァ……ハァ……。
高揚するフェイトちゃんの顔と、呼吸の度に上下する胸。
だけど、ねえ、フェイトちゃん。
「期待してるでしょ?」
「な、何が……?」
「次はなのはに何をされるのかな、って。
フェイトちゃんは体だけじゃなくて心もえっちなんだよね?」
「そんな事考えてなんか……ん、あ……はうぅ……」
そういう割には凄い反応だね、フェイトちゃん。
私はちょっとフェイトちゃんの体に指を滑らせただけだよ?
「ほら、えっちだ」
「/////」
くすくす。
フェイトちゃんってば顔を背けて、本当に可愛いなぁ……。
犯したく、なっちゃうな。
「フェイトちゃん、キスしようか」
「うん……」
フェイトちゃんもスイッチが入っちゃったのか、積極的に私を求めてくる。
中学で覚えたばかりのディープキス。
なんだか私の唾液を全て持っていかれそう/////
(あんっ、フェイトちゃん上手だよぉ/////)
ぴちゃ。 ぴちゃ。
(もっと、もっとっ!)
ぴちゃぴちゃ、ぬるっ。
(フェイトちゃんの舌、なのはの口の中で動いてる……/////)
ぬるぬる、じゅるるぅ。
(にゃあ、だめぇ/////)
涎をすすり、舐めて、ついばみ、甘噛み。
お互いに服を脱がせ合って。
下着を腕から、脚から抜き取って。
ショーツを脱がせたら、ぬめり気を帯びた糸が一筋伸びて。
「わぁ。 濡れてるね、フェイトちゃん」
「だって、なのはとシてるんだもん/////」
フェイトちゃんの割れ目、ぬるぬるだよぉ。
ぺろっ。
「ひゃうっ! だ、ダメだよなのは! そんなところ汚いよ!?」
「フェイトちゃんの体に汚いところなんてないない♪」
フェイトちゃんの女の子の部分を舐めたら、なんだかちょっとしょっぱい感じ。
だけど、これってドキドキしちゃう味だよね。
「それじゃあ、中に指を挿れちゃいまーす」
「や、なのっ、ん、ん、んぁんー!」
フェイトちゃん、凄い乱れてる/////
金色の髪の毛が汗で肌に張り付いてるの、艶っぽくて綺麗……。
「フェイトちゃん、指はどう?」
「あ、くぁ、気持ちっ、イイ……っ」
指を二本に増やしてみるの。
くぽっ、くぽおっ。
締め付けが強くて、指を持っていかれそう。
気持ちよさそうにシてるフェイトちゃんを見てたら、私もシたくなっちゃった。
指を自分の股間に伸ばして、くりゅ、くりゅと突起を弄る。
「あはっ、あっ、あっ……んくぁ!」
「はっ、ふぁ……ん、くぅ!」
(私も人の事言えないくらい濡れてる……/////)
だって、フェイトちゃんが可愛いのがいけないんだから/////
フェイトちゃんをオカズに下を弄ってたら。
「なのは、一緒に気持ちよくなろう」
って、格好いい声で耳元で囁かれて。
(そんな声で囁かれたら、逆らえないよぉ/////)
もうすっかり全裸になった私たち。
床の上には横になれないから、立ったままフェイトちゃんの大事なところを指で弄る。
フェイトちゃんもまた、なのはの大事なところを……あんっ/////
いま触られたところ、凄く感じちゃうな……/////
「ふぁ、んぁっ、なのっ、んっ、ふあぅっ、なのはっ!」
「そこぉ、ぁんっ! にゃは、あはっ、あんっ、ああんっ、イイっ!」
凄いの……お股が洪水になってるみたい/////
床に水溜りが出来そう……後で掃除しないと、ここでシた事がばれちゃうよ/////
膝がガクガクって、立っていられなくなっちゃう!
「もう……だめぇ!」
ぺたん、尻餅をつく。
私がしゃがみ込んだ時、私の指がフェイトちゃんの最奥を突いちゃって。
私も一番気持ちイイところにフェイトちゃんの指が当たって。
「あああああああっ!!」
「ふああああああああぁうっ!」
二人して一緒に果てちゃった/////
どろっとしたのが下から溢れて、何だかおもらししたみたい。
「はあっ、はあっ、はあっ!」
「はあっ、はああああ……」
暫く二人でしゃがみ込んで、互いを支えにもたれ合う。
フェイトちゃんの顔が幸せそうに見えたのが印象的だった。
「なのはのえっち」
「う……」
私はフェイトちゃんに責められていた。
服を胸元に抱きながら、こっちを泣きそうな目で見つめるフェイトちゃん。
(そういう可愛い仕草が襲いたくさせるんだけどな……)
なんて、フェイトちゃんにはとても言えないけど。
「だってフェイトちゃんのおっぱいが私の背中に当たるんだもん!」
「なっ!/////」
「だから私、理性が抑えられなくなったんだよ! 責任取ってよね!」
「あー/////」
原因が思い当たったのか、片手で顔を覆うようにして塞ぎ込むフェイトちゃん。
その直後。
「じゃあ、こうすればいいじゃない!」
「きゃあ!」
フェイトちゃんに後ろから羽交い絞めにされて。
「な、何をするの!? あんっ!」
胸を揉みしだかれる。
「はやてがこうすれば胸が大きくなるって! だから私もなのはの胸を大きくするよ!」
「それ、何か違……ひゃあん/////」
「違わないよ! これで私の胸も大きくなったんだから、なのはだって!」
やだ……気持ちイイよぉ……/////
「にゃああああああんっ!」
数年もする頃には、私もブラのサイズが二段階くらい大きくなっていた。
フェイトちゃんのマッサージの効果はちゃんとあったみたい/////
今更気づいたんだ。
フェイトの出生、アトムそっくり・・
そういや「昔、飼ってた猫に似てないから里子に出す」という、とんでもねぇ飼い主を里親募集の掲示板で見た事があったな・・・。
まぁ何が言いたいかというとフェイトさんはネコっぽいと思うんだ。
「私はネコじゃないよ。なのはがネコだよ」
「…なんの話をしてるのかな、フェイトちゃん?」
フェイなの派です
なのフェイも好きだけどね
フェイなのでもなのフェイでもかまいません
とにかくこの夫婦に萌えてやまぬ日々です
>>642 むしろ2人共猫になる。
そしてじゃれ合う。
時々発情期になる。
そういえばウサギは年中発情しっ放しらしいですね。
"かまってかまって♪"なスバルは犬だな。
そして、ハフハフと熱烈なアタックをされちゃうティアはネコ。
>>644 呪文はにゃん みんなでにゃん ね〜こ〜に〜な〜れ〜
二人で日向ぼっことかの、ほのぼのを忘れてはいかん
もうみんな猫になってほのぼの日向ぼっこでもしていれば良いよ
たぬきが一匹混ざってるな
11月22日か…
良い夫婦の日ですね
ウホッ、いい夫婦
「なのはー、そっちの棚の上の大きなお皿取ってー」
「フェイトちゃんがそこからどいてくれないと取れないよ?」
「あ、そっか。 んしょ……」
「じゃあ取るよ……はい、フェイトちゃんっ。 重いから早くお皿受け取ってー」
「はいはい……よっと、ありがとうなのは」
「どういたしまして。 ……それにしても、フェイトちゃんと一緒に食事の支度なんて何だか久しぶりだね」
「そうだね……最近私の出張が多かったし、帰って来たらなのはがもう支度を済ませちゃってたからね」
「フェイトちゃん、いつも帰りが遅いからね。 でも、やっぱり一人でやるより二人で支度した方が楽しいな」
「そうだね。 私もなのはと一緒が一番楽しいし、幸せだよ」
「そっかぁ……。 にゃはは、こうしてると何だか私達夫婦みたいだね」
「違うの?」
「あ……ううん、違わないよ。 フェイトちゃんが旦那で私が嫁かな?」
「そうだね。 そして今では私達の愛娘のヴィヴィオも居るし」
「絵に描いたような幸せな家庭だね」
「だね」
「……私、フェイトちゃんと一緒で良かった」
「私もだよ。 なのはが居なかったら、きっと私は今頃こんな幸せな生活は出来なかったと思う」
「フェイトちゃん……」
「私に未来をくれたのはなのはなんだ。 だから今度は私がなのはの未来を作りたい」
「違うよ、フェイトちゃん一人じゃない。 私『達』で未来を作るんだよ」
「そうだね……私達で幸せな未来を……」
「ヴィヴィオも幸せ〜!」
「ヴィヴィオ!?」
「いつからいたの?」
「ほぇ、今来たばっかりだよ」
「そっか……おいで、ヴィヴィオ」
「はぁ〜い」
「んしょ……私達三人、ずっと一緒だよ」
「うんっ」
なんだこの幸せ家族w
彼の人復活したw
幸せオーラがww
眩しすぎますこの家族
いい夫婦の日と聞いてフェイなのの二人しか思い浮かばなかった俺は
もうダメだw
劇場版が待ちきれない
貴重なアリすず分が取れるだろうか・・・
A’s再放送見てるんだが
はやヴィってStSにもある?
あることにはある
もっと言うと、StSサウンドステージ04ではやてとヴィータのイチャイチャが見れる
いちゃいちゃだと…
ありがとう
A’s終わったらStSも見ることにする
切実に19歳のアリすずが見たい
なのフェイ並の熟練カップルになってそう
なのフェイカップルに学ぶ所がまだまだ多い二人・・・ってシチュが見たい
>>663 マジでサウンドステージ映像化してくれんかね…
たしかStS本編じゃまったく出番なかったよね
ところで劇場版のCMの高町親子の仲良しっぷりがたまらない件
CMといえば。なんかキャロのイメージが変わった。
あれくらいの歳なら普通のことなのかな。なのフェイが歳相応じゃないだけかな
「なのは、良い夫婦の日が終わっちゃうよ」
「別にいいよ、終わっても」
「え、でも……」
「そんな日なんて無くても、私達いつも良い夫婦でしょ?」
「なのは……」
とっくに終わったハロウィンネタ。
文章めちゃくちゃなんで、気分害したらすいません。
某サイトさんの日記ネタから「こんなんいいなぁー」と。
「なのは。Trick or Treat」
「フェイトちゃ―」
「ん」と続くはずだった言葉が出てこなかった。
なぜって。
名前を呼ばれて振り返った先には。
黒タイツを身に纏った・・・・カボチャが居たから。
えっと・・・・私はどうすればいいのだろうか?となのはは考える。
聞き間違えるはずがない、大好きなフェイトちゃんの声に呼ばれて振り返った
らカボチャっ娘とはこれいかに。ときめいたこの胸をどうしてくれる。
しかも黒タイツですか。
やけに大きいそのカボチャの被り物、重そうだなぁとか。
しかもなに?その両手をちょい上に持ち上げて「まいったねーこりゃー」的なポーズは?とか。
ていうか、いつまでそのポーズしてるの?とか。
しかも、その胸元のってバルディッシュだよね?
まさかそのタイツ、バルディッシュに作らせたりしてないよね?とか。
なんかもう、色々と突っ込みどころが多すぎて困っちゃうよ、フェイトちゃん。
色々と言いたいことはあるのだけれども、とりあえずフェイトちゃんの間違いは正してあげないといけない。
フェイトちゃんの中でのハロウィンが何やら残念なことになっているのは確かなのだから。
なので、フェイトちゃんには可哀相だけどはっきりと言わせてもらおう。
「うん、惜しいけど致命的に違う」ズバッと。一言。
・・・・・あー・・・・フェイトちゃんプルプル震えだしちゃった・・・・。
あのね?その格好のせいなのかもしれないけど、なんだか江○2:50に見えてきちゃうよ?
だからね?とりあえず手を下げてお尻突き出してのプルプルはやめよう?てか、やめて。
大方はやてちゃんがフェイトちゃんにまたしょうもないウソを吹き込んだのだろう。
「ハロウィンはカボチャの被り物をかぶるんやでー」とか言ってフェイトちゃんに被らせたに違いない。
しかし、なぜ黒タイツなのか。
私はしょがないなぁと思いながらも近づきフェイトちゃんの被り物を取った。
口元が緩むのを抑えきれない。
だって、こんな残念なフェイトちゃんも私には可愛くて仕方がないのだから。
やっぱり―そこには顔を真っ赤にしたフェイトちゃんが居た。
眉毛を八の字にして、口元は心なしか震えてるように見える。
目にはうっすらとだけど涙。
これは・・・耳とか尻尾が付いてたら絶対に垂れ下がってる。
今まで意識してなかったど・・・・タイツだから当然の如く体にフィットしていて・・・
そうなると出てるところが強調されて。
発育途中の柔らかそうな胸とか。
キュッとまぁるいぷりぷりのお尻とか。
それにその表情とか・・・フェイトちゃんのすべてがもう扇情的に見えて仕方ない。
これは、あれかな?もう誘われてると受け取っていいのかな?
まぁ、違うと言われてもそう受け取るけどね。
「フェイトちゃん」
私は名前を呼びながらフェイトちゃんの頬を両手で包みこんだ。
目尻に溜まった涙を唇で掬う。
そのまま顔中にキスの雨を降らす。
いきなりのことで最初は戸惑ってたフェイトちゃんだったけど、私がその体を引き寄せると
彼女も私の背に手を回してきてくれた。
そのままきつく抱きしめ合う。
うん、我慢とか無理。
早くいたずらしたいというかいただきたい。
タイツのお陰でいつもよりリアルに感じるの!!ぽよんぽよん度を!!フェイトちゃんのおっぱ―!!
「あのね、フェイトちゃん」
フェイトちゃんはきょとんと首を傾げている。
ああっもう!!可愛いなぁっ!!
「私、お菓子持ってないの。だから、いっぱいイタズラしてね♪」
そう言うと、私はさっそくフェイトちゃんの唇に自分の唇を寄せた。
わたしのポケットの中に飴玉が一つ入っているのはフェイトちゃんには内緒にしておこう。
そして11月23日
「・・・・・」
「フェイトちゃん何かいてるの?」
「ひああぁぁあ!?」
「きゃ!な、なに?」
「な、なんでもないよ!ほんとだよ?」
「ふーん・・・じゃあ後ろ手に何を隠してるのかな?」
「ほ、ホントに何でもないって・・・」
「シャツにインク付いてるよ?」
「え!?ど、どこ!?」
ヒョイ
「えーと、なになに」
「あー!!ダメダメダメぇ!」
「・・・これって・・・ら、ラブレター?」
「うん・・・なのはへの」
「そんな、いつも一緒なんだから口で言ってくれればいいのに・・・こんなに、えと、熱い言葉・・・」
「それは、そうなんだけど・・・言葉だけじゃなくて、文字にしないと伝わらないこともあると思ったから」
「文字にしないと伝わらないこと?」
「うん。だって、言葉だけじゃ、私の気持ちを大好きななのはに伝えきれないんだもん」
「・・・・・ねぇ、フェイトちゃん」
「なに?」
「ちゃんと書き終わったら・・・今度は、言葉でも伝えてほしいな・・・」
「・・・うん、いいよ」
今日は「いい文の日」
しまった、被っちゃった?
投下中にすまんorz
スターライトブレイカーか・・・そうか・・・
中の人、紅白出るのか。
ちなみに晦日は、高町さん家と八神さん家は一家でお蕎麦食べながらマッタリ年越し。
ナカジマさん家は二人でイベントとかに出掛けて(デートして)年越し。
ってなイメージだ。
お正月は高町家は実家に帰るのかな。
なんかよく分からないが、なのはとフェイトさんが挨拶しにいく想像した。
「娘さんを私にください」的なことをいうフェイトさん。桃子了承、士朗が渋々納得。
と思い気や、なぜかフェイトさんの前に立って突然殴る。「俺を倒してからだ」的なノリで。
「フェイトママー!」ヴィヴィオの泣き声、「士朗さん!女の子の顔を殴るなんて!」桃子の怒声。そして。
「・・・お父さん」高町家に響きわたる士朗の悲鳴・・
うん、ごめん
フェイトさんは強いですからね
ソニックムーブで背後に回り、カウンターを決めるフェイトさん
考えるより先に反応しちゃうわけですね
ソラさんがサイト再開し〜た〜wwwwwwww
連投すまん、見つかった
>>676 そいやヴィヴィオはなのは父母をなんて呼ぶんだろ?
士郎さんは「おじいちゃん」でも構わんだろうが、桃子さんは……
お母さんのお母さんって呼びそうw
>>684 「桃子おばあちゃ」
暴走した魔力が爆発を起こす!
「だめっ! フェイトちゃん、防ぎ切れない!」
「諦めないでなのは! 頑張って二人でヴィヴィオを守るんだ!」
ごめん、俺も分かった。連投ごめん
691 :
名無しさん@秘密の花園:2009/11/24(火) 22:48:06 ID:V1UEVm2t
以前のサイト名に(改)をつけたら行けないか
くー帰ってきてくれて嬉しいぜ!
ほんと、帰ってきてうれしいですね
あんまり2ちゃんで個人サイトの話題を書くのは止めようぜ。
それが原因で荒らしに凸されて潰れた個人サイトだってあるんだしさ。
話題に出てるサイトは俺も好きだし、だからこそ話題は控えて欲しい。
よし。話題を変えようか
フェイトさんのあの美しくふくよかな母性のシンボルは、なのはさんとはやてちゃん
どちらが育てたと思う?
二人の共同作品に決まってるじゃないですか
ラジオは一週休みなのか?
ニコ動のがまだ更新こないんだが…
近接戦闘:シグナム>ヴィータ>>>>>>はやて>>>>>>>シャマル
超近接戦闘:はやて>>>シャマル>>>>>>>>>>ヴィータ>>>>>>シグナム
「近接戦闘は苦手やから」という言葉を信じて不用意に近づいて
セクハラ寝技で落とされた夫婦とか6姉妹とかがいるそうです。
寝技使いな部隊長はストライカーじゃなくてグラップラーだったのか・・・。
あと話は変わるが、『リアル・クローズ』の主題歌がなのフェイ&スバティアな曲にしか聞こえない・・・。
ああ、俺も思った。俺にとっては、恋愛系は全部変換されるけども
最近ヴィヴィオとアインハルトの関係がなのフェイとダブって見えて困る。
将来的にヴィヴィオとアインハルトがなのフェイ張りにラブラブになって、親子二代でラブラブっぷりを見せ合ったりとか。
大人モードヴィヴィオ&イングヴァルト状態のアインハルトがラブラブすると絵的になかなか映えるものがありそうだ、とかね。
アインハルト「娘さんを…私に下さい」
ヴィヴィオ「お願い!!パパ!魔魔!」
フェイト「っ…必ず幸せにすると…約束するなら…」
なのは「とりあえず私を倒してからなの」
一年後――そこにはなのハーレムな高町家の姿が!
パパより厳しいママ
でも夜は優しくも激しいパパにメロメロなママ
>>701 反対するとアインのパパであるロックオン・ストラトスが介入するらしい
今pray聴いてたんだけどフェイなのラブソングにしか聞こえなーい
てか奈々さんの曲は全部フェイなのに変換される
アインとヴィヴィオはどっちが旦那なんだろう
どうみてもヴィヴィオです本当に(ry
あ、いや、でも、なのはが嫁でフェイトさんが夫だから
アインが旦那で!
スバティアはどっちが嫁なんだろうか?
どっちも嫁か?
というか最近スバティア分の不足が深刻なんだ・・・
今日のVividみてるとアインが旦那の気がする
そういや今月のvivid見た感じだともうフェイトさんは普通に高町家の一員なんだなw
やっぱりヴィヴィオの中ではなのはママとフェイトママは完全にセットなんだな、と
まだ買えてないけど今月はフェイトさん出番あるのかな、楽しみになったw
714 :
名無しさん@秘密の花園:2009/11/27(金) 15:43:27 ID:NZGrg3j5
もうとっくにみんなわかってると思うけど、敢えて言ってみる。
フェイト・T・ハラオウンのTは高町のT!!(え?テスタロッサのTだって?聞こえんなぁ〜?)
ステエキ
ΩΩΩΩ<ナ、ナンダッテー!!
そのTはテスタロッサのTで有って欲しい。
フェイトさんの中のプレシアさんは、その程度の扱いで有って欲しくない。
それに高町だと若干一名フェイトさんを呼ぶ時に困る人が居るじゃないか。
なんか奔放で、一本気で、信念のために時に無茶もする嫁(ヴィヴィオ)、が心配で仕方ない旦那(アイン)、ってイメージだ。
……はて? どこかで聞いたことある気がするなそういう二人
しぐなむ:「つまり、テスタロッサと呼んで良いのは私だけになるのだな(得意げ)」
もしくは、ミドルネームが10個も20個もある人みたく重複頭文字省略で
読みは「フェイト・テスタロッサ・高町・ハラオウン」で
表記上「フェイト・T・ハラオウン」とかいう手段も、とかフォロー
>>718 何それ凄くいい>読みは「フェイト・テスタロッサ・高町・ハラオウン」で
表記上「フェイト・T・ハラオウン」
まぁ、最近は夫婦別姓何てのも議論されてるからね。
戸籍や通名はそのままだけど、二人の婚約指輪の裏には
"高町フェイト"
"なのは・テスタロッタ・ハラウオン"
とか彫られているのかもしれない。
二人が結婚すればアリすずとなのフェイはどんな関係になるんだ?従兄弟?
てか、すずか・バニングス?
723 :
>>714:2009/11/27(金) 23:46:55 ID:NZGrg3j5
>>716 俺の認識が甘かったようだ。プレシアさんごめんなさい…
ヤンデレならフェイトそんかな
なのはさんはイメージ無いなぁ
なのはさんのヤンデレ美味しいです^q^
壊れなさそうな人ほど、きっかけがあったら一気に壊れそうだ
なのはさんは、フェイトが死んでヤンデレ化した場合、後追いしそうだ。
つまり二人はつがいの鳥なんだ
ある日の管理局員の会話
「最近高町教導官が管理局を辞めたって知ってる?」
「うん、知ってるわよ。 何でも教え子を半殺しにしたんだって?」
「そうなのよ。 訓練中に生徒に向かって突然、『あの人はそんなに遅くなかった!』ってヒステリックを起こして、もうそれからは殺傷設定の魔法でバンバン!」
「あの人ってやっぱり、亡くなられたフェイト執務官の事なのかしら?」
「間違い無くそうでしょうね。 高町教導官とは親友以上の関係で、肉体関係も持っていたって噂だし……」
「何それ。 肉体関係って、女同士で?」
「うん。 相当熱愛だったみたいだよ」
「はー……私には良くわからないわ」
「あんなに壊れた高町教導官を見たのは初めてだって、みんな口を揃えて言ってたよ。 よっぽどフェイト執務官の事が大切だったんでしょうね」
「そう……。 兎に角、それが元で高町教導官に免職処分が下った、と」
「あー、正確に言うとちょっと違うのよね」
「違う? 何が?」
「その事件自体は停職3ヶ月で済んだんだけど、その後があってね」
「うん」
「みんなで高町教導官を取り押さえた後、教導官は精神に異常をきたしてて、誰を見ても何をやっても『フェイトちゃん、フェイトちゃん』ってうわごとみたいに呟いてたらしいの」
「フェイト執務官が心の支えだったのかしら」
「おそらくね。 それで支えを失って、気丈な性格が保てなくなった、と」
「じゃあ今、教導官は」
「精神病棟に入院中。 と言っても、もう退院出来る見込みはないみたいだけど」
「そう……エースオブエースが崩れると脆いものね」
以上が管理局員の会話である。
なお、高町教導官はその後、精神病棟から失踪した。
目撃者の話では、フェイト執務官の亡骸を抱えてどこかの空へ飛んでいったらしい。
それから二人の姿を見たものは、誰もいなかった。
なのはさんがヴィヴィオ残して後追いとかするわけないだろ、JK
だなぁ
なのはさんなら、フェイトと過ごした時間を忘れずに強く生きていこうとするって感じじゃないかな
大きな存在であっても依存対象ではないし、ヴィヴィオ残して勝手に死ぬとかありえん
百合的にはそっちの方がいいかもしれんけどね
妄想を書いてみた
文字にするって難しいですわ…
フェイトさんが想ってるよりなのはさんがフェイトさんのこと好きだと萌えるなぁってw
色々間違えてたら申し訳ない!
「今回はどのくらいなの?」
「2ヶ月だよ」
「長い…ね」
「そうだね、でも今回は極秘任務でもないから通信の使用可能だし…毎日連絡するよ」
「…うん」
「そんな顔しないで?」
「…うん」
「ふふ、なんだか嬉しいなぁ」
「なんで?こんなに寂しいのに」
「だってそんなに寂しがってくれるってことは私が必要とされてるって意味でいいんだよね」
「あ、当たり前だよ!私フェイトちゃんがいないとダメだもん…ほんとに」
「…昔さ、なのはの周りにはなのはを支えてくれる人たちがたくさん居て…私なんかいなくてもなのはは大丈夫だねなんて思ったことがあって」
「いやだよ…」
「え?」
「そんなこと思わないで…私なんかなんて言わないで」
「ご、ごめん」
「私のことを大切に思ってくれてる人がどれだけいても…フェイトちゃんがいないだけで大丈夫じゃないんだよ」
「なのは…」
「ばか…」
「うん、ごめん」
「…だめ、顔笑ってます」
「ふふ、ごめんね?」
「むー…」
「可愛いね、なのはは」
「…!だ、騙されないもん」
「本心なんだけどなぁ」
「もう!…今日はたくさん構ってよ」
「了解しました、じゃあ行ってきます」
「にゃは、行ってらっしゃい」
>>730 GJ!
やっぱオレはラブラブフェイトそん&なのはさんがいいなぁ。
そしてそんな仲のいい二人を呆れつつも誇らしい気持ちで見守るヴィヴィオ……最高です。
>>727も良かったけどな!
ティアにふにょっ
スバルにポフンッ
って羨まし過ぎr…いや、もとい嫁にバレたら怒られますよアインハルトさん
ふにょっ
ポフンッ
アイン(…計測完了。データお送りします。)
???(データ確認。また成長してるやないの。)
>>727 GJ!
と言っていいのかどうか複雑だけど
(ハッピーじゃないので…)
私は判るよ
そういう愛もありだと思う
まあ、ヴィヴィオの行く末が気になるの除けばGJかなw
>>727 フェイトさんを失っても愛娘のためになのはさんは生きようとはじめは思うんだろうけど、結局こうなると思います。
うん、だから切ないです。
この場合、はやてが引き取って育てるんだろうか
数年後、未だつかまらないフェイト殺害の犯人への敵討ちのために管理局入りするヴィヴィオの姿が・・・うわ、欝すぎるorz
本当は分かっていた
フェイトちゃんが亡くなった事も
私がヴィヴィオの事を置いて来てしまった事も
全て 全て
だけどその時の私は フェイトちゃんが居なくなった事で気が動転してしまって
訓練の最中にカッとなってしまって
『あの人はこんなに遅くなかった!』
そう言って教え子をこの手にかけて
その後も気が狂ったフリをして
何もかも 認めたくなくて
だからその時の私には あんな声は聞こえなかったんだ
『帰って来て! なのはママ!』
ヴィヴィオの悲痛な叫びなんて 聞こえなかったはずなんだ
今の私達は 辺境の世界に二人きり
地球ではないけれど四季を感じられる そんな住み心地の良い世界に
暮らし初めてちょうど半年 一度目の冬が訪れる
「寒いねぇ、フェイトちゃん」
そう言って私がフェイトちゃんの体に毛布を掛ける
返事は返って来ない
仕方がない 私がそれを選んだのだから
こうやって暮らす事を望んだのだから
「フェイトちゃん……」寄り添ってみる
温もりは感じられず あるのはほんの少しの腐臭
「う……」
思わず顔をしかめる
それと 涙が溢れてくる
あのフェイトちゃんの甘い香りが 温もりが
フェイトちゃんを感じさせてくれたものが 次第に喪われていく
どうすればいい どうすれば
「……そうだ」
取り返せばいい
“私がフェイトちゃんを作ってしまえばいい”
プロジェクトF 禁じられた技術を持って
なんだ なんだなんだ
至極簡単な話じゃないか
喪ったのなら また手に入れればいい
どうせ全てを喪ったんだから 今更喪うものなど何もないじゃないか
それで蘇ったフェイトちゃんに嫌われても 蘇ってもらえさえすればなんとでもなる
私は 笑う
あはははははははは
声を上げて笑う こんなに良い気分なのは久しぶり
私は 笑う
哀れで愚かな自分を笑う
これからの自分が歩むであろう 馬鹿な道を嘲り笑う
仮住まいにしている窓の外
月に似た星の灯りが 私の頬を妖しく照らしていた
>>740 うわわ鬱展開ktkrww
でもこーゆーのは嫌いじゃないGJ!!
プレシアもこんな心情だったのかなぁと思うと涙が…
だめだとわかっててもこーゆー展開惹かれる
プレシアもこんなだったのか・・。でも作ったら作ったで、この子はフェイトじゃないって一番感じるのは、なのはだろうなあ
それならアルハザートを求めて、亡骸と一緒に虚数空間に飛び込んだりしたほうがスマートかも
>>744 以下プレシア事件の無限ループか…
すごく遠いようで意外と似てる人だったのかもな
>>740 おぞましさより悲しくなる
どこまで読み手を泣かせれば気がすむんですか!
せつねー流れだ
でも萌えちゃう・・・!
なのはさんが死んでしまう夢を見て夜中に目を覚ましたフェイトさん。
怖くて寂しくて、隣で寝ていた本物のなのはさんに抱きついて、静かに泣き始めるフェイトさん。
泣きじゃくるフェイトさんに優しい言葉を掛けて、優しく頭を撫でてあげて、慰めるなのはさん。
「大丈夫・・・ずっと一緒だよ・・・」
そう言って、おでこにキスしてあげるなのはさん。
そんな感じのなのフェイ(スバティアも)が大好きだ。
『帰って来て! なのはママ!』
私の呼びかけに、あの人はただ怯えるだけで。
『どうして……』
数日して、私の前から隠れるように居なくなった。
そんな悲しい思い出から五年の歳月が流れ。
高町ヴィヴィオ、十八歳。
管理局の五度目の春。
「いよいよね、ヴィヴィオ」
「はいっ!」
私はあれから猛勉強をして、執務官試験に合格。
ティアナさんの下で執務官補佐としての経験を積み、今年から晴れて執務官に昇進したんだ。
「自分の任務、ちゃんと分かってるわよね」
「はい、勿論です!」
ティアナさんの下で色々な事を教わった。
特になのはママの十八番だった“あの魔法”をティアナさんから教わったのは大きかったと言える。
なのはママの目を覚まさせる為に絶対必要な力。
「次元犯罪者“高町なのは”の捜索及び追跡捕縛任務ですね」
壊れてしまったなのはママを救う為には、全力全開で挑まないといけないから。
――失踪していた筈のなのはママは、失踪から半年後にスカリエッティの収容されている施設に忽然と姿を現した。
そして施設を襲撃……スカリエッティを連れ出して逃走した。
なのはママが何故そんな事をしたのかは分からないが、嫌な予感がする。
スカリエッティの力を必要とする、何か。
それはきっと禁忌の領域に踏み込む事に違いないから。
「それじゃ、行ってきます」
「気を付けてね、ヴィヴィオ」
「はいっ!」
私はティアナさんに送り出されて管理局を後に――。
その時、轟音。
まるで大地を引き裂くようなその音は、実際私達の居る管理局の施設を大きく揺らしていた。
「な、何!?」
「十二時の方角から魔力反応! モニター、出ます!」
とっさに管理局の職員によって映し出された映像。
そこに映って居たのは――。
「ウソ……」
「何で……」
私とティアナさんは言葉を失う。
だって、そこに映し出されて居たのは。
「フェイト……ママ?」
フェイト・T・ハラオウン、その人だった――。
>>749 小ネタ考えてたら投下きてた
書きかけてけど本家きたし、いらないか;
>>752 不謹慎で申し訳ないが、はやてがセクハラのかぎりを尽くす、しか想像できませんノシ
書き手さんはみな作品を書いてくれたらうれしいな、なんて、、、、
もう一人キャラ死んでるけどいい?w
ほんじゃ
>>749につながらない
>>727>>740 のパラレルで
<注意>
ヴィヴィオははやてに引き取られてます
時間軸はヴィヴィオが執務官の研修終わったあたりで、守護騎士一人死んでます;
あと短いです;
以上が平気な人だけどうぞ
読みたくない人はIDをNGよろしく
「なあ、ヴィヴィオ。本当にええんか、このまま執務官になって」
はやては執務官の研修期間終了の報告に来た愛娘に尋ねる。
「ごめんなさい、義母さん。やっぱり私、なのはママを止めたいんだ。フェイトママもきっとそれを望んでいると思うから」
「まあ、そういうとおもとったけどな……ほんに役立たずな母親で堪忍な」
自分の問いによどみなく答えるヴィヴィオにむかって、苦笑するはやての身体は満身創痍だ。
ここはミッドチルダにある病院の一室。数ヶ月前、はやてはロストロギア保管庫を襲撃したなのはと戦って敗れた。一命は取り留めたものの、彼女は守護騎士の一人ヴィータと左目を失った。
「そんなことないよ。義母さんが死ななくて本当に良かった」
「でも、かわりにヴィータを死なせてしもうた。ヴィヴィオが執務官になるのを一番楽しみにしとったのにな」
「義母さん……」
「私のことなら大丈夫や、いつまで落ち込んでたら天国のヴィータに怒られるしな。それより本局行く時間やろ、はよいきや」
「うん……それじゃあ、またね」
はやてはしばらくヴィヴィオが出て行った入り口の方を見つめた後、枕元に置かれたヴィータの遺品となった呪いウサギのぬいぐるみに向かって尋ねるようにつぶやいた。
「なんでやろな、ヴィータ……世界はいつだって、こんな筈じゃ無いことばっかりや」
つーわけで1レス分のみ
ヴィータファンの人すまそ;
>>761 ヴィ、ヴィータアアアァァァ!!!!!!
何故殺したし!
>>754 私もちらっとそんなことを、、、
不謹慎ですがねなんてゆうか、、、
実はオレもちょい前から
>>727に触発されて書いてたんだよ
というわけで
>>727>>740、
>>749>>761のパラレル(なのは入院時)で書いても良いかな?
皆(特にヴィヴィオ)→なのは、のようなやつなんだか……
やっぱこんがらがるからだめだろうか
>>766 書く義務はないけど、書きたいなら書くべきと思います
読み手が偉そうに言ってすみません
769 :
749:2009/11/29(日) 19:20:34 ID:F1x3j81U
じゃあお言葉に甘えて投下させてもらいます
長くなりそうなので四回ぐらいにわけて。
―――注意
・お星さまネタ
・「これは百合か?」「びみょー」
・
>>727>>740、
>>749>>761のパラレル(なのは入院時)
以上がOKな方は暇なときにでもお読みください
それ以外の方はIDをNGヨロ
フェイトママが家を出たのはもう何ヶ月も前。
いつものように余裕を持って準備して、時間ギリギリまでなのはママと玄関でイチャイチャしていた。
それでも寂しそうにするなのはママにフェイトママは笑っていた。
『もう、なのはは寂しん坊だなぁ。今回はそんなに長くないのに』って。
そんなフェイトママになのはママは少し怒っていたけれど、
フェイトママはいつものように最後になのはママに軽くキスをして、私たち二人に手を降って出ていった。
―――それから、フェイトママは何ヵ月も帰ってきていない。
息を深く吸い込んで、ゆっくりと吸い込んだ息を吐き出す。
気持ちを落ち着かせてから私は病室の扉を開けた。
「おはよう。なのはママ」
声も顔も、決して暗くならないようになのはママに話しかける。
「みてみて、なのはママ。綺麗なお花!」
今日のお花はクロノおじさんから。
なのはママには毎日いろんな人からお花が送られてくる。
なのはママとフェイトママの遠くに住んでいるお友達から、無限書庫のユーノさんやアルフさんから、
カリムさんやシャッハさんから―――
そして必ず、それらの花束にはお手紙がついてくる。
みんななのはママのことをとても心配してのものだ。
けれどその手紙は本人に読まれることは無いし、封をきられることもない。
なのはママへの想いが詰まった手紙は殆んど送られてきたままの状態で、引き出しの中に溜まっていくばかりだった。
花瓶に移し変えた花を窓辺に、手紙をなのはママのベッドの脇の台の上に置く。
なのはママは起き上がって、何をするでもなくぼんやりと体の前で握った手を見つめていた。
「なのはママ。今日のお花はクロノさんが送ってきてくれたんだよ」
返事はない。
「今度休暇をとって会いにきてくれるって」
なのはママの視線は自分の手に向けられたまま動かない。
時々瞬きをするだけで、瞳には光がなく、肌には張りがなく、丸まった背中は
かつてとても大きく頼もしく見えた姿なんて欠片もない、とても小さく見えるものだった。
「なのはママ」
返事はない。
「なのはママ……」
なのはママのことを呼ぶ度に胸が締め付けられるようなおもいがする。
それでも、次に呼んだら何か反応を示してくれるんじゃないか、と思ってなのはママを呼ぶのを止められない。
「なのはママ」
そしてやっぱり、なのはママは少しも応えてくれないのだ。
「………」
なのはママの口が僅に動いて、声が僅かに漏れた。
とうてい聞き取ることのできない音量のその声は、けれども何をいっているのかはっきりと分かる。
『フェイトちゃん』
なのはママの大好きな、けれどもうここにはいない、フェイトママ。
私はなのはママのこの声を聞くとより強く、胸が締め付けられる。
「なのはママ!」
殆んど無意識になのはママの袖を握る。
「なのはママ!なのはママ!」
その袖を揺すりながら、想う。
―――なのはママ!お願いだから閉じ籠らないで、みんなをみて!
お願いだから私をみてよ!!―――
「なのはママ!!」
けれど、いくら心を込めて名前を呼んだって、なのはママの瞳は虚ろなままで。
そうしているうちに私がつかん方のなのはママの腕がずれてベッドから落ちた。
―――からん
続いて小さい物が落ちる乾いた音が病室に響く。
綺麗な金色の三角のはずのそれは、原型が少しも分からないほどに大きく変形し黒ずんでいた。
フェイトママのデバイス、ヴァルディッシュ。
「あ―――」
思わず声が漏れる、恐る恐るなのはママの方をみやると、なのはママはもうただ座っているだけではなかった。
見開かれた目で元デバイスを見つめ、次にその瞳に浮かんだのは哀惜の色。
「―――イトちゃ…」
次に漏れたのは酷く掠れた声。
「―――フェイトちゃん!!」
そして、なのはママの恐ろしいほどに冷めた眼差しが、私に向けられた。
一先ず以上で一区切り
次は……出来れば今週中に。
切ないなあ・・・続き待ってる。
>>773 あ、今さら気づいたけどこれだとフェイトさんの遺体を抱いてどこかへ行ってしまうなのはさんに
繋がらないなぁ。まぁパラレルってことで書いてるから問題は無いかもだが
本歌取自体は否定しないけど
できれば元の人の話が完成してからがいいんじゃないかな?
もし、元作者が考えてたのと重複するプロットをだされたら
かなり不愉快だと思うのだが
>>777 同意
つうか、なのはかフェイトが死んでるとか
基地外になって敵になるとかいうネタをよく見かけるんで珍しくもないし
そんなの書く神経が分からん
わしはひとりコタツの中で寄り添うフェなのを妄想するよ
なのはの膝にヴィヴィオが座って、フェイトがむいたみかんを二人に食べさせてあげるのです
>>778 そこまでいわんでも・・。二人は幸せのほうが好きだけどさ。
結局嫌なら読まなきゃいいじゃん、になっちゃうから。俺結構続き楽しみだし。
>>779 A'sの漫画のようにあーん、て感じ?
うたた寝しちゃったヴィヴィオはフェイトさんがベッドまで連れてくと予想
劇場版のCMでヴィヴィオとフェイトが「仲良し家族」になってたのが地味に嬉しかったw
劇場版のcmはいいね
他のバージョンもよかったと思うけど
フェイトそん篇はフェイトそんがへたれで良かったw
>>777 そうだな。本さんが飛ばしちまったし……と思ったけど
よく考えたら前に戻って書く人もいるわけで。
暫く自重します
785 :
760:2009/11/30(月) 08:00:41 ID:s7yGz1Me
やっぱ止めとくべきだったかな;
すまんかった
まじでか。全く別物として扱ったらダメなのか?タイトルとかつけて別物にすれば・・
狸「どや?そのビデオ。」
侍「はい、勉強させてもらっています。テスタロッサと高町の一騎打ち。
貴重な映像をありがとうございます。しかし、私はこの手の勝負は苦手で…
どうもまだ、勝手がわからないというか…」
狸「なんでも聞いてや」
侍「この勝負、接吻ではじまりますが…何の合図もなく、それでいて双方が
ぴったりの間合いで唇を重ねます。どうやって呼吸を合わせているのか…」
狸「両想いになればそんなもんやで。見つめ合ったらわかるねん。その時が。」
侍「そうですか。…では、この相槌は?『いや』と『いい』の区別がつきません。」
狸「ああ、それは同じ意味や。どっちも『オッケイ、カモーン』ってことや。」
侍「そうなのですか。…戦いの流れも、いささか不可解です。テスタロッサが終始手数で圧倒して
いるのですが…しかし攻めれば攻めるほど、高町の術中に嵌っているようにも見えます。」
狸「よう気づいたな。その通りや。誘い受けとへタレ攻め。これこそ至高の組み合わせやと思う。
シャマルは、割となのはちゃんに近いタイプとちゃう?」
侍「そうかも知れません。では、私はテスタロッサの戦闘スタイルを手本にすべきですね。」
狸「頑張ってや。期待してるで。」
侍「ただ私には…テスタロッサのような早さがありません。」
狸「いや、別にええねん。フェイトちゃん、早すぎるねん。ほら、もうぐったりして…
へタレ攻めにもほどがあるわ。早さなんて競わんでええからね?」
侍「心得ました。」
狸「ほな私は、これからスバティア撮りに行ってくるから。」
------------------------------------------------------------------------------------
侍「おお、テスタロッサに高町。私は今、お前達から多くを学んでいる。感謝するぞ。」
ナノ 「?」
フェイ「?」
はやて逃走中。すっげえ逃走中。
>>787 GJすぐる
判ってないようでしっかり把握してるシグナムがかわいいw
フェイトちゃん早いの噴いた
テクニックと速さで圧倒してます。
スバティアは下手したら一晩中だな
なのなのテクニック
一晩中、オフェンスで攻め続けるスバル。
そして翌朝に、時と場合を考えなさいとティアナにこっぴどく怒られると。
>>787 侍「あー、コホン、今宵は研究の成果を、だな、全身全霊をもってその…」
医「どうしたの?改まっちゃってw」
侍「お前との営みを、だな…」
医「え〜なになに?」
侍「し、シャマル!!」
医「え!?は、はいっ!?」
侍「今夜の火力はちょっとすごいぞ!!」
医「!?」
狸「(どこぞの無能大佐かいな…まあええわ。REC,REC…)」
>>785 ちゃんと注意書きがあるし問題ないと思うが。
暗いのも好きな俺は楽しみにまってる
「はやてちゃん、お話があるの・・」
「はやて、ちょっといいかな?」
誘い受けシャマル先生とヘタレ攻めシグナムさんか。
魔「ヴィヴィオ、あけましておめでとう。」
雷「ヴィヴィオ、あけましておめでとう。」
聖「なのはママ、フェイトママ、ヒメハジメおめでとう。」
魔「!?」
雷「!?」
聖「え…だって、ママたちへの挨拶はこうするものだって…」
雷「…誰に教わったの?」
正月早々、狸狩りしたなの ⌒*(#・∀・)*⌒
誰とは言わないが出来れば「星」にしてあげて!
なのはは私だけの女神(てんし)であればそれでいいんだよ
きっとママの魔なんだよ
高町一家は大晦日とか正月とか里帰りするんだろうか
とりあえずフェイトさんが桃子ママに愛されていれば良いな、とか
士郎パパがフェイトさんに「お義父さん」とか言われて嬉しいような少し複雑
な気分になればいいと思うよ。
>>804 とりあえず2人ともヴィヴィオ&いるかしらんが恭也の子供の雫の孫’sにめろめろになってそうだがw
発売日から数日遅れでメガミマガジン最新号読んだんだが
茶のみ童子の1P漫画で萌え死にそうになったw
>>806 まだ買えてないんだが……。
今回は誰のネタだったんだ?
>>807 ナカジマ家にティアナ来訪
詳しくは読んでくれw
なんだ、ただの嫁入りか
「上司にこんなこと言うのは失礼とは思うんですが」
「ん? なにかな?」
「フェイトさんって本当に仕事早いですよね」
「そう?」
「早すぎですよ。私も早くなりたいです」
「んー、全部なのはのおかげだからなぁ」
「どういうことですか?」
「いや、家で仕事してるとさ」
「はい」
「なのはがすごい甘えてくるから仕事にならないんだ」
「え?」
「書類とか作ってると膝の上とか座ってきたりするんだけどさ」
「なのはさんが?」
「なのはが。まぁパソコン見えないし、欲情しちゃうし仕事にならないんだ」
「よ、よくじょ…っ!?」
「だって胸があったら揉むでしょ?」
「も、揉まないですよ!」
「あぁ、ティアナは揉まれる側だったね。ごめんごめん」
「…なんで知ってるんですか」
「みんな知ってるよ。ミッドチルダの常識だね」
「わ、私の話はもういいです!」
「そう? どこまで話したっけ?」
「胸が…」
「あ、そうだ。それでまぁエスカレートして朝までとかが多くてね」
「……」
「太ももとか撫でてると段々私もその気になってきちゃうし」
「……」
「片手で愛撫しながら仕事してたりもしたんだけどさ。なのはが悲しそうな顔するからさ」
「……」
「だから私は仕事をなるべく早く終わらせるように頑張ってるんだ」
「……」
「なんだかんだで愛し合うならベッドが一番だよ」
「…フェイトさん。先に謝っておきます」
「ん?」
「色ボケ上司」
「違うよ」
「じゃあなんですか?」
「…変態だ」
「自覚はあるんですね」
>>810 フェイトさんの愛妻家っぷりがうれしいです
なのはさんの視点からも読みたいとか思ったりして、、、
>>810 wwwwwwww
「変態だ」は「友達だ」と同じような言い方なんですねw
>>810 すごくかっこいい顔で「…変態だ」って言うフェイトそん想像して和んだw
なの「フェイトちゃんは変態じゃないよ、仮に変態でも、変態という名の紳士だよ!」
はや「……せめて淑女言うてあげようや、そこは」
変態発言すら様になるフェイトさん
>>810 会話だけなのに目に浮かぶw
フェイトさんは今も昔もカッコいいです
>>808-809 少し語弊があるので訂正しとこう
×来訪→○帰宅もしくは里帰り(本宅はスバルのマンション)、だ
それに嫁入りはとうに済ましてる、既にティアナはナカジマ家の一員なんだ
何言ってんだと思うだろうが公式でこんな感じなんだぜ?
ティアナ・ナカジマ?
スバル・ランスター
なんとなく必殺技っぽい響きとなる。
ナカジマ父、素面じゃ場が持たないからとりあえず酒飲んで誤魔化してそうだ。
で、二人きりになった時に、スバルの良いところをしんみりと語りだして、宜しく頼む的な事を言うと。
ティア姉とか呼ばれるようになるのか
全俺が盛大に祝福した>ティア姉ナカジマ家に婿入り
しかし、リリカル歳時記とかvividって、単行本化はいつだろう
狸「お、今日も勉強してるな。どや、そのビデオ?」
侍「はい。スバルとティアナの一騎打ち。またしても、貴重な映像をありがとうございます。」
狸「勝負は、もう始まってるみたいやな。」
侍「ええ。…しかし、ティアナは機嫌が悪いのでしょうか?妙にツンとしていますね。」
狸「ああ、それわざとや。てか、むしろ上機嫌や。ノリノリな証拠やで。」
侍「そうなのですか?スバルを煩わしそうにしている感じに見て取れますが。」
狸「まあ見ててみ。そのうち変わるで、潮目が。」
侍「………ん?これは…ティアナが…だんだんに…」
狸「ホラ来た!デレた!ティアナ、思いっきりデレたで!」
侍「物凄い変化を見せますね…一方、スバルは攻勢に転じ…形成逆転しましたね…」
狸「最初はツンとしたキャラで、『馬鹿スバルに付き合わされて仕方なく』な感じやったやろ?
けど、盛り上がってきたところで『ああ!大好きなスバル、もっと来て!』って本音をぶちまけたんや。
一気に、爆発させるように。これが重要やね。そしてスバルも、ティアナがデレたところで
『あれ?実は気持ちええんやろ?ええか?ええのんか?』って強気な攻めに転じる。二人の真骨頂やね。」
侍「逆転を織り込み済みの勝負とはまた、難解ですね。」
狸「うん、まあティアナは、デレることの快感を覚えたんやろ。どや?こんなん?」
侍「…私にはまだ早いかも知れません。」
狸「まあぼちぼち学んでや(デレるシグナム…いつか見せてな)。」
--------------------------------------------------------------------------------------------------
侍「スバルにティアナ…負うた子に教わるとはこのことか。」
昴「?」
幻「?」
狸、出張中。探したらあかんよ?
>>824 ViVidは1月に出る。ちなみにForceも同日発売
歳時記は単行本化は厳しいだろう、基本1回1ページだし。
それに最近はそうでもないが、初期はバリバリ宣伝漫画だったしなーw
まあファンブックみたいなのが出たらそれに再録されるかもね
これが真理か・・!とりあえず
>>810見てこのあと、スバルの膝に乗ってみる執務官補佐が浮かんだ。
>>824 歳時記単行本化については「予定は当然ありません」って作者が。
同人誌も無理だそうです・・・(<1pに15コマとかある的な理由で)
ティアナが婿という事は、結婚式では、ティアナがスバルをお姫さま抱っこしながら、バージンロードを歩くんですね。
純白のタキシードとウェディングドレスに身を包んだ姿が見える様だ…
スバルは中身にメカ入ってるので重い説もあるけど
なのはさんに鍛え上げられたティアの膂力に隙はなかった
そして夜になったらスバルがティアをお姫様だっこして、ベッドに運ぶと。
まあ、腕の中のスバルは幻術なんだけどな
これだけ科学技術が発達してるし
体重もリアルに再現されてるんじゃないの
本編で一度ティアナの上に乗っかって胸揉んだことあるし軽いんじゃないの
体重掛けてなかったって言っちゃうとわからなくなるけど
全体が機械なわけじゃないだろうし、平気じゃないか。
あっても平均より重い程度だと思う。いっそ花嫁が花婿をお姫様だっこでバージンロードを歩くのはダメか
結婚式に関しては悩むなあ。なのフェイならそんなに悩まないのに
変態なのにイケメン王子、フェイトさんに隙はない
>>828 歳時記をカッターで切り取って冊子にしてる俺に隙はないのだった(キリッ
どう考えても単行本はなさそうだったし
>>826>>828 >>824だけどありがとう、そっかー歳時記は単行本化しないかぁ……まあいい、探せばあるとこにはあるはずだ
>>825 狸さんの出歯亀スキルの高さにワロタw
しかしシグ姐さん、次はどこの娘達のアレを嫁さんとのナニの参考にするんだろ
フェイトってやっぱり普通の人間より寿命短いのかな。
細胞に不具合が出たりする意味でか。
寿命って人それぞれだしな。20代で亡くなる人もいるし、FATEで生まれたから、っというのは関係ないんじゃないか
フェイト「なのはを守り通すまで、死ねないよ」
>>841 なのは「フェイトちゃんが隣にいる限り、死なせないよ」
つ「なのはさん」
つ「猫耳バンド」
つ「猫じゃらし」
狸「どや?」
雷「ど、どや?って…(ここで反応したら、変態執務官って呼ばれる…けど…)」
狸「なんや、いらんか?ほな回収。」
雷「あっ」
狸「ん?」
雷「あっいや…なんでも…ない」
狸「回収。」
魔「つまんないにゃー。」
雷「!!」
狸「ん?」
雷「…………(みなぎる…みなぎってくる…うあああぁぁぁぁ!)」
父「あれ?停電かよ。」
上「なんか、すっげぇ雷落ちたらしいっスよ。」
>>843 なんかフェイトさんが猫耳つけてなのはさんに遊ばれてるシーンが
脳内再生されてしまったんだが…w
俺の解釈が間違ってるんだろうな
シグナム「そんなことはない。あれはまさに幼少期のザンバーフォームにも似た破壊力を持ってだな(以下30分以上)」
シグナム「そして最近のテスタロッサは更に女として研きがかかってきたな……
それでいて戦士の凛々しさも兼ね備えている。まさにテスタロッサは―――」
リインU「一人で何してるですか?シグナム」
シグナム「なっ!! 主はやては何処に!?」
フェイトさんは味方になってから魅力が落ちた。
なのは「そんなことないよ!特にベッドのうえでnー
フェイト「なっ、なのは?!」
なのは「ベッドの上ではライバルです!」
フェイト「Σ意味が分からないよなのは!」
毎回、どちらが上になるかの争いがw
フェイト「最近は私が上です」
なのは「バインドはずるいよ・・・」
狸「なぁヴィータ、ふとおもたんやけど、シグナムってもしかしてロリコンやあらへん?
フェイトちゃんにも数回しか会ってへんころから
違う形で会えたなら…
とかいうてたし、極めつけわアギトちゃんへのあのセリフや…
案外、一番危ないのはシグナムかも…」
しかし嫁は永遠の22歳……いや、外見年齢よりはだいぶ童顔に見えると思うけど
何にせよ、やはりシグ姐さんってロリコン?
魔「セクハラしまくりのはやてちゃんが言っても説得力ないなの」
狸「えー? 女の子同士のかわいいスキンシップやないの」
魔「百歩譲ってシグナムさんがロリコンだったとしても、
フェイトちゃんにへんなことしてるとこ見たことないよ?」
狸(それは、なのはちゃんが後ろで睨んでたからやろー?)
「ロリコンではない、 胸の小さな女性が好きなだけだ」って烈火の将が
関係ないけどPHANTOM MINDSは実にいいなのフェイソングだな
ふらーり、つまりシグ×ヴィーたは正義、イヤナンカチガウ
ともあれ、夜も更けたところで賑やかしを投下させてくださいな
今回、ちょっとだけ毛色が変わってるような、
いつもどおりのような、そんな感じです、お気をつけ下さい
フェイなの前提ですがあんま絡みません、お気をつけ下さい
想像の中でユーノとフェイトそんがストロベリっています、お気をつけ下さい
ああそうそう、今回ユーノが出てきます、お気をつけ下さい
前から時々チラ裏と書いてましたが、
StS観てると、どうにもユーノはフェイトそん狙いにしか見えなかったわけで、
捜査官の話は全体的にその方向で統一しているような気がしない事もありません
新暦79年 12月17日、皇國暦523年 破璃砂月の21日。
第73管理世界、将都イスカンデルクーリ陥落より13日後。
連合皇国、神門水海の会議場において、大連合会議が開催された。
皇国、及びその祖を同一とする四境国。
計5カ国の代表が集う唯一の会議であり、連合における最高決定機関である。
それはともかくとしてクラナガン、年の瀬の賑わいが人の心を癒していた。
クリスマス、管理局の進める少子化及び消費支出対策の一環である祝日。
古代ベルカ聖王が12月の25日、全国を行脚し白衣を反乱分子の血に染めた事に由来する。
年の瀬の賑やかしとして、特に恋人たちに重要な祭典ではあるのだが、
管理局法第2条4項「いかなる者も、己が信仰を強要をされてはならない」
に反しているとして、違憲であると主張する識者も少なからず存在する。
そのようなインテリたちの机上の空論もどこ吹く風と、今日もクラナガン中央駅前には、
イルミネーションで飾られた巨大なツリーが、敗北主義者を模した人形を吊るしている。
新暦79年、今年もまた比較的、平和な一年であった。
『或る捜査官は走らない』
その日、息も凍える夜の最中に、ティアナ・ランスター執務官が家路へと辿る果て、
暖かな部屋へと入り、今日の夕餉は何だろうかと期待に胸を弾ませた視界の中。
早めに飾り付けられたクリスマスツリーに、つま先の回った綺麗な上段蹴りを叩き込む二人、
管理局の誇る狸と鼬、八神はやて三佐とユーノ・スクライア無限書庫司書長の姿があった。
クリスマス、中止のお知らせ、などと叫んでいる。
「あ、ちょっと私は商人や狼と一緒に金塊を密輸する仕事が残っていますので」
「ランスター、それはただの犯罪だ」
踵を返した執務官を珈琲が引き止めた、烈火の将が携えられている。
暖かな珈琲カップで悴んだ指先を慰める傍ら、そういえば今日の晩御飯は何ですか、
蟹だ、豪勢ですね、などと益体も無い会話を繋げる二人の横で、虐待を受けるツリー。
「いや、驚かせたみたいだね」
一息、爽やかな笑顔で額の汗を拭きながら司書長が近寄ってきた。
狂乱の理由を尋ねれば説く、古代ベルカの聖典に記されている由緒正しい行事なのだそうだ。
初代聖王が残した聖夜の書、リア充は死ねという有名な序文から始まるそれに、
聖夜の作法として聖樹に上段回し蹴りを百蹴するべしと定められていると言う。
ああ、そういえば毎年この時期、近所の聖王教会では聖歌隊による交唱賛美歌が、
嫉妬ぱわーマキシム全開!とか何とか、やかましかったなぁと思い当たる新人執務官。
そんな歴史と伝統の重さに遠い目をしている傍観者に、手招きをする狸が居る。
「さ、ティアナも溜まりに溜まった鬱憤を込めて、さあ」
「嫌です」
そんなツリーの向こう側で手招きをする、特別捜査官の誘いを一言で斬って捨てた。
「なんでや?」
「何で心底不思議そうな顔で聞いてくるんですか」
八神はやて三佐、年齢お肌の曲がり角、苦界に堕ちるには道連れが欲しいお年頃であった。
「ほら、フェイトちゃんのお肌ってスベスベやん」
突然に話題が摩り替わる、語り手の真意を量りかねて、周囲の空気に戸惑いの色が混ざる。
「それで前に、すね毛の処理をどうしているのか聞いてみた事があるんよ」
挑発なのか、ただの世間話なのか。
ともあれメモ帳を出すべきかと迷い始めた聞き手の耳に、ただ一言が届けられる。
「生えた事無いって言っとったわ」
「だらっしゃあああああぁぁッ!」
蹴った。
何か不平等とか世界の残酷さとか、そんなやるせない哀しみに満ちた蹴り足であった。
ひとり陥落と、にんまりと笑顔を見せる狸と鼬の姿が、何かもう救いようが無い有様で、
離れたところで炬燵に入っている烈火の将だけが、無駄に平和な空気を醸し出している。
そんな混沌の寝室に、喧しく突入してきた影が在った。
「えーん、はやえもん、たすけてよー」
「もう、仕方ないなぁ、なの太くんはって、誰が青狸じゃああああぁぁッ」
書くまでも無い。
「あ、ちょっと私は特急用100系の思い出ドラマに特別出演する仕事が残っていますので」
「ランスター、終電時刻は過ぎているぞ」
そそくさと、立ち去ろうとする人を引き止める炬燵の魔力、蜜柑と烈火の将も常備されている。
天板の上に焜炉と土鍋が用意される頃には、司書長が話を進めるべく問いかけていた。
「どうしたんだい、なのは」
「フェイトちゃんにクリスマスの予定を聞いたら、用事があるから一緒に居られないって!」
言うが早いが綺麗に足刀蹴りをクリスマスツリーに叩き込む教導官。
格闘の才覚に欠ける教導官の、それでも百錬自得の執念で辿りついた、美しき足刀であった。
全力全壊、とか叫んでいる様からは、慣れ親しんだ模様が例年の事なのだろうと想到させる。
土鍋がぐつぐつと音を立てる頃合に、一息を入れた教導官が疑問を口にした。
「って、あれ、ユーノ君は?」
「スクライア司書長なら、さきほど大慌てで駆け出していきましたよ」
「流石に目敏いな、スクライア司書長は」
疑問と戸惑いの静寂の中、何に気がついたのかと空気が問いかける。
3人の視線を受けながら、烈火の将は取り皿の酢に柚子を絞りつつ、言葉を解きはじめた。
「つまりだな、テスタロッサがお前より優先という事は、あれだろう」
指を立ててひとつひとつ、キャロやエリオを含め、様々な事件から保護した子供たちの名前を、
預けられている施設や学院の名前を挙げていき、両の手の指を使い切ったあたりで、続ける。
「私が司書長の立場なら、そうだな、誰よりも早くテスタロッサに近づいて」
―― 張り切るのもいいんだけど、何でも一人でやろうとしすぎじゃないかな
―― え、でもせっかくのクリスマスなんだし、ユーノだって忙しいでしょ
―― 休暇、だけど残念ながら寂しい独り身でね、ヒマなのも何だし、付き合うよ
「和気藹々とした空気の中、さりげなく負い目をおわせた上でこう囁きかける」
―― そうだ、じゃあ埋め合わせと言ってはなんだけど、年明けに付き合ってくれないかな
―― 年明け?
―― ああ、教会の方に出店が出てるだろ、ヴィヴィオも呼ばれているみたいだし
「書庫の責任者としても軽く視察ぐらいはしておかないとね、とか職務上の必要性も強調」
48のベルカ技のひとつ、無駄に上手い声帯模写が、脳裏に描いた情景に彩りを添える。
想像の中の二人は笑っていた、なんかもうそのまま結婚してしまえという空気が醸されていた。
「全てのお膳立てに、使い魔や義理の兄の協力を得るのも容易な立場だ、勝算は高い」
結論に至った後に一息、ぐつぐつと音をたてる土鍋の周りを見渡して、
3人分のポン酢を作り出した解説者が穏やかに問いを発した。
「で、高町はどうした?」
「付き合うよあたりでエクシードになって、勝算で駆け出していきました」
閉まりきっていない部屋の扉が、いまだぷらんぷらんと揺れている。
扇動者が仕方ないやつだと笑いながら扉を閉めて、炬燵へと戻ってくれば席には3人。
当事者が居なくなった事を確認してから、締めの言葉を告げた。
「まあ、そう巧く事を運べる度量があれば、高町に想い人を奪われるはずも無いのだが」
そのままに鍋の蓋をとってみれば、中で音を立てる蟹の足、その数は6本。
「まあなんや、ええ仕事やシグナム」
端的に言って、3人で分ける分量であった。
(余談)
無限書庫仮眠室、昼なお暗き書物の闇に、香ばしい香りが広がって、溶けた。
蟹の甲羅を火にくべて、グツグツと味噌が沸いた頃合を見計らってブツを入れる、
そんな他の司書の胃袋を痛めつける行状を為しているのは、青い毛皮に包まった少女。
「本日のビックリドッキリ間食、おにぎりー」
薫りたっている蟹味噌の中に投下されたのは、三角柱と言うには少々不恰好な、
強いて言えばプラトン立体を連想させる形状のライスボール、作り手は言わずもがな。
そんな傍若無人を地で征く人影に、時折、書庫に出没している狼幼女が問いかけた。
「いや、なんでヴィヴィオはそんな年齢で、無駄に渋い食べ方をしているんだい」
言葉の向こうに、何人かの司書がフラフラと売店に蟹カマを買いに旅立っていく。
「だって、はやてちゃんの家の冷蔵庫に、蟹が入っていたんだもの」
「ああ……フェイトの娘だねぇ」
足の6本を残しておいたのは、優しさと言うべきなのであろうか。
ともあれ、蟹の爪をもらってがりがりと齧る二匹の狼、蟹を食いに去る何人かの司書、
そのままで人の家の冷蔵庫を勝手に漁るなとか言うものだから、説得力が素晴らしい。
何にせよ、粟を辞して首陽に臥し、屡空しくて顔回飢う。
当代飲むを楽しまずんば、虚名安んぞ用いんや。
蟹螯は即ち金液、糟丘は是蓬莱。
(終)
あとがきー
季節ネタの隙間産業、クリスマス直前話でした
あー、マジで蟹食いたくなってきたw
無駄に渋いヴィヴィオにGJ!
ランスターさん羊に隠すんですねわかりますw
こたつに入る将…貴様シグナムスレ住人かっ
三佐っていつの間にはやての階級は落ちたんだ?
とうとう、セクハラで告発されたかw
狸「違う!セクハラやない!
隊員の成長を確かめるっていう隊長の義務や」
雷「じゃあ私はキャロの成長を確かめなきゃいけないのかな」
竜「え?きゃ、フェイトさ…!」
魔「……はやてちゃん。ちょっと向こうで模擬戦しよっかv」
狸「なんで私!?」
魔「やだなぁ、隊員の「成長」を確かめるのが隊長の義務、でしょ? レイジングハート」
狸「待って。それは身体的な意味であって決して能力的な意味ではないんy」
模擬戦………魔王による一方的なお話タイム
魔王さまと狸さんはどっちが強いんだろう
単純にランクだと狸さんだけど、案外実力は拮抗してそう
≫871
そーゆー比較は無意味だと漫画版で言われてたじゃないかw
初代スレでは、
なのはは力ずくでどんな女も押し倒す最強の攻め、
はやては聖母の抱擁でどんな女も包み込む最強の受け、
どちらにせよ齢10歳にして精神の図太さが三十路越えの年増並み
とか言われてたような覚えが…………
まあ単騎でやりあえばたぶんなのはさんが強い
つーかはやてはヴォルケンなり誰なり、他人と一緒に運用するの前提だから、
魔法発動するまでの隙が大きいし、接近戦もダメ(自己申告では竜無しキャロに勝てるかも怪しいらしいが、
流石にこれは謙遜だと思う…終盤リインとユニゾンしてたとはいえ単騎でゆりかご駆動炉まで辿り着いたし)
とにかく一人ではそんな強くない。ランクも総合SSだし、なのはさんは空戦S+なので単純比較はできない
なんかStSではランク=強さではないらしいから・・・A’sまでならランク=強さでも問題ないと思うけど
結局は
>>872なんですけどね。
やっぱり水掛け論にしかないのか…
ありがとう
フェイト「ずぶ濡れのなのはも可愛いよ」
なのはさん→エトワールさま
フェイトさん→天音さま
狸→千華留さま
ティアナ→渚砂
スバル→玉青ちゃん
カリスマランク的にはこんな感じですか。
ストパニなつかしいの
それでいくと、なのティアがデフォになry
はやてはあの性格が強さじゃね
戦いだけの強さとかの意味じゃなくて、三人のなかで一番強いのははやてだと思うんだ
フェイはや→なのは空気
なのはや→フェイト空気
なのフェイ→はやて本領発揮
はやて最強じゃね?
フェイト・T・ハラオウンは既に死んだ。
ここにいるのはプレシア・テスタロッサの娘、フェイト・テスタロッサだ!
なのフェイだと、はやてが逆襲されちゃうイメージあるなw
9歳のテスタロッサさんも
23歳のT・ハラオウン執務官も問題なくいけますw
なのは……と見せてシグ姐さん…………と見せてギン姉さん乙
なのは「フェイトちゃんは私のなんだよ…!」
ヴィヴィオ「なのはママは誰にも渡さない」
>>888 フェイトそん、かわええ
王子も似合うけど、やっぱりヘタレが一番やなぁw
ヘタレ王子こそジャスティス
普段ヘタレでもやる時はやる。
そんなのび太君的なフェイトさんか好きだ。
魔「ただ今2人は一つになっているので電話に出られないなの。発信音の後に…」
-------------------------------------------------------------------------
狸「いやー、家電、ごっついの入れてるな。」
雷「?」
高町家に電話したくないなw
むしろ最中を見計らって掛けたいな
余り最中に電話を掛け過ぎると、後日魔王様に闇討ちされる諸刃の剣
素人にはお薦めできない
模擬戦とゆう名の公開処刑が待ってます。
狸「今日も留守電かなぁ…。正直あの内容は勘弁して欲しいんやけど…」
ガチャ
狸「お、つながっ…」
ギシッ… ギシッ…
あんっ! ああんっ!
狸「…最中の声聞かせんなや…」
俺的にはなのはさんは誘い受けが好きです
でも、誘いに気付かない鈍感フェイトさんがもっと好きです。
狸「」の書き込みがつまらない
vividでフェイトそんがお風呂中にシャーリーとスクリーンで会話してたけど、
あれって受信側が許可すればどんな場所でもOKなのかな。
だとすると、フェイトそんが出張中でもスクリーンごしにキスとかチャHとかしてそう
>>901 なのはが入ってきて照れてるフェイトさんかわいい
>>901 技術的には可能だろうね
任務によって私用通信禁止とかあるだろうけど
あと、管理局は準軍事組織だから検閲とかしてそうだけど
でも、個人的には連絡できない期間があった方が
燃え上がるものもあるだろうし、好きかなw
劇場版の奈々さんの歌詞いいな
段々フェイトスレになってきたな
フェイト「なのはのかわいさを伝えるスレだよ」
狸さんが司会を務める、はやトークで嫁自慢芸に・・・じゃなくて嫁自慢執務官って企画をやって欲しいな。
執務官限定じゃフェイトさんとティアと百合じゃないけどクロノくらいしかいないじゃないか
嫁自慢管理局員くらいまで範囲を広げるべき
ところで公式にコミケ情報来たがフェイトさんはもうすっかり高町家扱いだな
>>909 フェイトそんは高町一家の立派なパパなんですね
しかし抱き枕カバーの名前もなかなかwちょっと解除verww
公式GJ
これでコミケ以外でも売ってくれれば神なんだがなぁw
高町一家なんという素晴らしい響き
岩盤浴シーツのフェイトさんがワガママボディすぎるw
公式に高町一家って書かれたね
公式がガチすぎるなw
無理してでもコミケ行くべきかな…
やっぱり後日ヤフオクに頼るのは邪道?
ブックマークセットってなんぞ
>>917やっぱり高町一家は親子で川の字がデフォなんですね。わかります
親子3人という表現は初かな?w
ご無沙汰してましたが、私にとって10本目(たぶん)のSSを書きました
でも間が開くと勘が鈍っちゃってダメですね
あとvividは読んでないので、その関係で違和感とか生じてたらすみません
「ごめんね、なのは」
「しょうがないよ、お仕事だもん」
第97管理外世界――つまり地球で言うところの12月24日は、恋人や家族にとっては特別な日。
フェイトちゃんと、ヴィヴィオと、三人でゆっくり過ごそうねって前から話してて、休暇申請もばっちりなはずだった。
12月20日、フェイトちゃんに突然の出張命令がおりるまでは。
「早く終わらせて、クリスマスにはなんとか帰ってくるから」
そう言ってフェイトちゃんは出かけていったけど、思ったよりも厄介な案件だったらしく、結局イヴには戻れなかった。
そして今朝早く、フェイトちゃんから謝罪の通信が入ったというわけだ。
「それより、気をつけてね。ケガなんかしてきたら嫌だよ」
「うん、ありがとう」
『フェイトさーん、ちょっと来てください。この画像――』
「ああ、うん。ごめん、なのは」
「ティアナ?」
「うん……行かなきゃ」
「……うん」
「それじゃ」
「……うん」
「なのは……そんな顔しないで。今日中には絶対戻るから」
「ふふ、期待しないで待ってる」
25日。
ゆうべは、初めて挑戦したターキー料理をヴィヴィオと二人で食べて(けっこうおいしかった)、翠屋のケーキでしめたけど、今日はシンプルにパスタだった。デザートには、ちょっと奮発した高級アイスクリーム。
ヴィヴィオは頑張って起きていたけど、日付けが変わるまで1時間を切った頃からうとうとしはじめていた。
「ヴィヴィオ、お布団行く? フェイトママが帰ってきたら起こしてあげるから」
「んん……もう、ちょっと……」
時計の針は、あと15分で25日が終わってしまうことを指し示していた。
このままだとヴィヴィオの努力もムダになってしまいそう。
フェイトちゃんの……ウソつき。
お仕事だっていうのはわかってるのに、ついそんなことを思ってしまう。
ピンポーン――
「誰だろ」
「お客さん?」
インターホンのカメラにはなにも映っていない。
イタズラでないとしたら、カメラ位置を把握した上で死角に入り込んだということになる。
なぜそんな真似を?
身体を少しだけ緊張させて、わたしは立ち上がった。
「ヴィヴィオ、ここから動いちゃダメだよ?」
「うん?」
足音を殺して玄関へ移動すると、わたしは注意深く壁に身を寄せてドアを開けた。
顔をわずかに覗かせて、外の様子を――
「メリークリスマス!」
「ふえぇっ?」
勢いよく飛び込んできたのは、はやてちゃん。
なんでかミニスカートの真っ赤な衣装を着ている。
「あー、サンタさんだー」
声を聞いてリビングから出てきたヴィヴィオが、はやてちゃんを見てはしゃいだ。
そっか、この格好はサンタクロースだ。
「はーい、はやてサンタやで。二人ともええ子にしてたかな?」
「はいっ」
「おお。いいお返事やね」
「は、はやてちゃん、どうしたのいったい?」
「まあまあ、細かいことはどうでもええねん」
「そういうこった」
はやてちゃんの後ろから現れたのはヴィータちゃん。
つきあわされたのか、トナカイの着ぐるみ姿。ずいぶんぶっきらぼうなトナカイさんだ。
「お邪魔しまーす」
「失礼する」
同じくトナカイになったシャマル先生と、シグナムさん。
シグナムさんは大きな白い袋を横抱きにしているけど、何が入ってるんだろう。重くないのかな?
ザフィーラは?と外に視線を送ると、手綱で繋がったソリの前でお座りしている。いいのかな。
「あ、あの、じゃあよかったらお茶でも。アイスもあるけど」
「アイス!?」
「ちゃうやろ、ヴィータ。あー、おかまいなく。ここで長居するんは野暮ってもんや」
はやてちゃんはよくわからないことを言った。
遊びに来たんじゃないのかな?
シャマル先生がわたしの考えを肯定する。
「用事を済ませたらすぐ帰りますから」
「え〜帰っちゃうの?」
「ヴィヴィオ……」
「堪忍な。そのかわり、プレゼント持ってきたから」
「ホント!?」
「え、そんな、悪いよ」
「そうは言ってももう持ってきてしまったからな。遠慮されても困るのだ」
どうやらプレゼントというのはシグナムさんが持ってる袋の中身らしい。
あんな大きなもの……うう、わたしなんて今年は手抜きしちゃって、みんなには手作りのクッキーをあげただけなのに。申し訳ない気持ちになっちゃうよ。
「じゃあ、これ置いていくから。大事にしてな」
「で、でも」
「いいから受け取れっての」
「うふふ、ごゆっくり〜」
シャマル先生が意味深な笑みをもらして出て行く。
続いてヴィータちゃんも、はやてちゃんも、袋を床に下ろしたシグナムさんも。
「あー、行っちゃった……」
「ねえママ、この袋ちょっと動いてない?」
「え?」
ホントだ。なんかもぞもぞしてる。
プレゼントって、まさか犬とか猫なんじゃ?
「開けてみてもいい?」
「う、うん」
ヴィヴィオが恐る恐るといった感じで紐の結びをといた。
袋の口が広がって、綺麗な金色の毛並みが見えた。
やっぱり生き物だ。
そう思った次の瞬間、息がつまった。
ヴィヴィオはこのサプライズに飛び上がって喜びだす。
「フェイトちゃん!」
わたしは、まるで襲いかかるような勢いでフェイトちゃんを袋から出していった。
猿轡をされて、手足はバインドで厳重に封じられている。誘拐されてきたどこかのお嬢様みたいだった。
いや、実際さらわれてきたのかもしれない。
いくらフェイトちゃんでもあの5人相手じゃさすがにかなわないだろうし。
わたしはまず口を覆っていた布をはずしてあげた。
「ありがと、なのは」
「はずせそう?」
「なんとか」
フェイトちゃんが魔力を集中させると、バインドは少しの間を置いて粉々に消え去っていった。
「フェイトママ、大丈夫?」
「うん、平気だよ」
「ねえ、なにがあったの? お仕事は?」
「それが――」
数時間前にようやく事件を片づけたフェイトちゃん。
でもまだ報告書やなんかの事務処理がたくさん残ってて、とても今日中には帰れそうにない、またうちに通信を入れなくちゃと思っていた矢先。
「フェイトさん、こっちはもういいですから、早く帰ってあげてください。今日は特別な日だと伺っています。昨日だって――」
「そういうわけにはいかないよ。責任者は私なんだから」
「ふぅ……そうおっしゃると思いました」
ティアナがつぶやくと、突然ブリッジに侵入する5つの影があった。
あっと思った瞬間にはもうバインドで拘束され、袋詰めにされてしまった。
「よろしくお願いします」
「任しとき」
頭が戦闘モードに切り換わる寸前、よく知った声を聞いてますます事態が飲みこめなくなった。
でも、魔力の気配からしてシグナムさんやヴィータちゃんたちがいるように感じられて、抵抗しても分が悪いと判断。
結局わけもわからないまま連れてこられてしまった。
「というわけ、です。どうも、ティアナが裏で動いてたみたいで」
説明を終えたフェイトちゃんは、うつむいてシュンとしている。
部下の行動を見抜けなかったのが恥ずかしかったのかもしれない。
照れ隠しみたいに、膝の上に乗ったヴィヴィオの頭を撫でている。
「あの、ごめんね、なのは。呆れてる、よね?」
上目遣いで、許しを請うみたいに弱々しくわたしを見つめるフェイトちゃん。
それでわたしはたまらなくなってしまって、ヴィヴィオごと彼女を抱きしめた。
「なのは……」
「おかえり、フェイトちゃん」
「……ただいま」
「ごはん食べた?」
「そういえば、まだ……」
「待ってて、すぐ作るから。日付けはもう変わっちゃったけど、これからわたしたちのクリスマス、しよう」
「うんっ」
「わーい、メリークリスマース!」
ヴィヴィオが両手を上げて嬉しそうに瞳を輝かせる。
わたしとフェイトちゃんは、額を寄せて微笑みあった。
優しい執務官補佐や、関西弁のサンタさんたち、ありがとう。
どうか、どうか来年の今ごろも、こうしてみんな幸せに笑っていますように。
降りだした雪を眺めながら、わたしはそんなことを願った。
うあsageてない、しかもメル欄と名前欄間違ってたorz
すみません
とりあえず以上でした。
このネタなら本当はクリスマスに投下したかったんですが、なにしろそのあたりは忙しいもので
わかりますよね? 私もほら、大人ですから……
仕事があるんです(´;ω;`)
恋人と過ごすクリスマスなんて都市伝説ですよ(´;ω;`)
>>928 GJ!
>恋人と過ごすクリスマスなんて都市伝説ですよ(´;ω;`)
そもそもクリスマス自体(ry
狸「クリスマス?
イチャラブしてるなのはちゃんとフェイトちゃんを観察する毎年の恒例行事やろ?
というか、なのフェイを妄想して過ごすんだろう?
俺はどうせ今年も鍋パーティ・・
狸「パーティできる相手がおるだけ、ええやないか
サービス業勤務にクリスマス休みなんぞ、あるわきゃねぇだろおおおぉ!!!
家に帰ったら速攻百合妄想に走りますが、何か?
アンソロだっけか?
スバルとティアナがクリスマスの夜にホテルに一緒に泊まる話。
どんなに忙しくてもスバルとティアナはちゃんとプレゼント交換してそうだ
>>928 GJ!
フェイトさんはプレゼントだったけど
なんか ママがサンタにキスをした の歌を思い出したw
あれはとりあえず夜になにがあったか知りたい
今更な事言うけど、ナカジマ姉妹の名前の元ネタって、やはり『風の中の昴 砂の中の銀河』なのか?
として、スバルの星は言うまでもなく今横にいるとして、ギン姉の星は今何処に在るのだろう?
文字通りの運命の人は既に某管理局の白い冥王様が先約済だし…
あれ、なんか地上じゃなくて空から星がふってきt
ギン姉さんかぁ……性格的にはチンクやディエチと合いそうだと思うんだ
でも、ノーヴェを(素材が良いのに無精しがちな妹をコーディネートしたいってな意味で)構いたがったり、
トム&ジェリーチックにウェンディと追いかけっこ、もとい漫談をやらかしてたりしそうな気もするんだ
……って機人がらみのカプしか思い浮かばねーorz
シャマルさんやエイミィ辺りと、長女ポジ同士で話が合いそうな気もするが、これはこじつけか?
>>938 なのはのキャラ名に多い自動車由来説としては以下のようなものもあるね
スバル=富士重工の自動車ブランド名「SUBARU」
ナカジマ=富士重工の前身である戦前の航空機メーカー「中島飛行機」
ギンガ=中島飛行機が製造した旧海軍の陸上爆撃機「銀河」
百合的にはギンガ→フェイトの運命的な繋がりが
本編ではほとんどフォローされなかったのが残念かねw
>>928 俺の好きな職人さん帰ってきたー!
今回もよかった・・・
また気が向いたら書いてください
サンタさんが置いていったその袋から何か気配を感じ、意を決してその袋に手刀を決めるなのは。すると…
ミリ…ミリ…
切り裂かれた部分からゆっくりと開いていく袋。中からのぞくのは金色の毛並み。それはまさしく、
「フェイトちゃ……ッ!…かと…加藤ォォォッッッ!!!」
>>939 美由希お姉ちゃんのこともたまには思い出してあげてください。
>>943 ゴメンナサイ……ミッドチルダにまで出張って来るイメージが湧かなんだ
あと、以前過去スレで読んだ、美由希姉さんとヴィータの着せ替えほのぼの話は実に微笑ましかった
IDが
「なのはと結婚したいな」
「何言ってるのフェイトちゃん、私達もう結婚してるも同然じゃない」
「そ、そうかな、えへへ」
「そうだよ、フェイトちゃんは心配症だにゃー」
「にゃー」
「ティア。 ティアはもうナカジマ家の一員なんだよ」
「そ、そうなのかな?」
「そうだよ。 それつまり私の嫁!」
「何でそうなる!」
「照れなくていいのに、もうー」
「照れてないわよっ! ばかっ!」
「夫婦同然なのは嬉しいけど、やっぱり結婚式はしたいな。
なのはは、ウェディングドレスとか憧れない?」
「それは、ないって言ったら嘘になるけど
日本だと女の子同士では結婚できないから
フェイトちゃんに告白することに決めたとき
色々ふっきれちゃったからな」
「なのは! ありがとう…わたしのために。大好きだよ、なのは」
「にゃはは、わたしは世間的な幸せより
フェイトちゃんと一緒にいられることの方が大切だって気付いたから。
でも、フェイトちゃんがウェディングドレス来てみたいなら、結婚式する?」
「うん。でも、どちらかというと、わたしはなのはの花嫁姿が見てみたいかな」
「二人とも花嫁でいいじゃない」
「あはは、そうだね。なのは、大切にするよ」
「うん、わたしもだよ。これからもよろしくね」
適当でスマソ。二人の口調とかあまり自信ない
>>949 GJです
大丈夫!フェイなの(なのフェイ)を愛する気持ちは私も一緒です。
GJGJ!!十分だよ
フェイトさんの一人称が「私」だとさらにそれっぽいかもよ
いずれにしろ萌えた、ありがとう
そろそろ次スレの季節だが、スレタイどうする?
ありきたりな
お揃いの服(29)を着て
とかだったらおもいついたけど
ヴィヴィオに妹つく(29)ります
子作(29)りしましょ
>>953 すも○もももも、を思い出した
昼時に来(29)る執務官
部隊長、無限の29欲
ストレート過ぎるかw
子作りがいいなあ
二人で仲良く焼き29デート
あぁ〜、肉食いたいな
文字数考えて書けよおまいらw
くっ29と暖かいね
無理やり過ぎ?
なんかあまりにも親子つか高町家的な夢を見ました。せっかくなんで書いてみたいと思います。
初SS書きです。ふざけるなぁ!とか思う方、せめてSLBはご容赦くださいませw
「ヴィヴィオ、荷物重くない?大丈夫?」
「んんーっ、大、丈夫!」
時は夕方。場所はミッドのとある商店街。
その道を歩く髪をサイドテールに結った蒼の瞳を持つ若い母親と
その母が持つ荷物を一生懸命持とうと歩くオッドアイの少女は
言わずと知れた、管理局の白い悪…も、もとい
エース・オブ・エースの高町なのは一等空尉とその娘高町ヴィヴィオ。
仲良し親子として、友人達から有名な彼女たちは
彼女たちを知らない人から見ても可愛らしい仲良し親子。
その親子に過ぎ行く人が微笑ましく見つめている。
そんな親子は、今日帰ってくるもう1人の家族の為に
労いと愛情を込めた夕飯を作るための買出しを終え、自宅へと向かう途中であった。
「うーん、フェイトちゃんが帰ってくるからってちょっと買いすぎたかな?」
「フェイトママいつ帰ってくるだっけ?」
「夜までには帰ってくるっていってたよ?だから、暖かいお鍋作って待ってようね」
「うんっ、ヴィヴィオお鍋好きー」
「にゃはは、おうち帰ったらヴィヴィオも手伝ってね?」
「はーいっ!うわっっ」
「ヴィヴィオっ!?」
元気よくお返事した勢いでバランスを崩しそうになり
思わず、地面と仲良くお話しそうになった…
「おっと」ガシッ
その刹那。
ヴィヴィオの体をふわりとなにか暖かいものが包んだ。
視界に移る金色の風。
そして包まれるその暖かさにはヴィヴィオが心当たりがあった。
いつも感じる暖かい陽だまりのようなぬくもり…それは…
「フフッ、危ない危ない。」
「フェ、フェイトちゃんっ!?」
「フェイトママァ!」
「ただいま、なのは、ヴィヴィオ。」
それは高町家の大黒柱、フェイト・T・ハラオウン、その人であった。
「フェ、フェイトちゃん、どうしたの?お仕事は?」
「思ったより事務処理が早く終わってね?
あと優秀な補佐官2人に早く帰ってあげてって言われちゃって。」
「そうなんだぁ…。でも、びっくりしたぁ。こんな所で会うなんて。」
「フフッ、私もだよ。声かけようと思ったらヴィヴィオ転びそうだったし。あ、ヴィヴィオ大丈夫?」
「うんっ、フェイトママありがとう。」
「どういたしまして。じゃぁ、ヴィヴィオ。その荷物フェイトママが持つよ。また転んじゃうと危ないしね?」
「はぁい…」
「ヴィヴィオ。頑張ってくれてありがとね。」
「うん、こんな重い荷物よく持てたね、えらいよ。」
「えへへー」
お手伝いをしようとして逆に両親に心配をかけてしまった事に
ヴィヴィオは少し反省したが、大好きな両親2人にに頑張ったねと
褒めて貰えばそんな気持ちもいっぺんに吹き飛んだご様子。
「じゃぁ、お家帰ろ?もうそろそろ、暗くなっちゃうしね。」
「そうだね。」
「あ、ヴィヴィオ真ん中ぁー」
「フフッ、はいはい。」
ヴィヴィオを真ん中に手をつなぎゆっくりと帰路を歩く。
「今日の晩御飯何にするの?」
「んっとね、お鍋ーっ!」
「お鍋かぁ。いいなぁー」
「ヴィヴィオもお手伝いしてくれるんだよねー」
「うんっ、お手伝いするのー」
「ホントに?それは頼もしいなぁ。」
その姿は、まるで絵に描いたような、どんな家族にも負けないくらい美しい家族の姿だ。
「あ、ねぇねぇ、なのはママ、フェイトママ、ヴィヴィオあれやりたーい。ジャンプジャンプッ」
「えー?フフッ、よーし、じゃぁ・・・なのは。」
「うん、いくよー?せーのっ」
「「ジャーンプっ!!」」
「きゃーっ!もう一回、もう一回っ」
「えー?もう一回?」
「しょうがないなぁ」
両親の手に持ち上げられ宙を浮き上がり歓喜の声を上げる少女と
その姿を優しく、見つめる両親達。
夕焼けの光に浮かぶ、その家族の姿を
紅の空と、白く浮かぶ月が、いつまでもいつまでも見守っていた。
以上です。お目汚しスンマソ。
しかしまぁ…鍋が連呼されたのはきっと家の夕飯が鍋だった…からなのか?(汗
お前いつもはじめて来たように書き込んでくるけどウザイよ
君29ち付けを(君に口付けを)
機動六課酒池29林(酒池肉林)
今回は全然浮かばないなぁ……
セ29ス!(セックス)
>>965 こらwwww
今さっき柔道やって胸揉まれたり、女の子押し倒してる気分になったんだが…つい、なのフェイの妄想しちまった
>>961 なにこのほんわか家族w素晴らしかったGJ!
こ29たらしいアイツは部隊長!とか?
> 機動六課酒池29林(酒池肉林)
でいいとおもう
うーん
家族を29(作)ろう
思いを29(膨)らませて
いまいちですねぇ
あとは、29つの心はこの胸に?(これは本スレ向きか)
高町婦妻子29(作)り中。
セ29ス!(セックス)
不屈(29つ)の心はどーたらこーたら
子犬モードのアルフの29球をぷにぷにしたひ
落ちぬなら落として見せよう29つの心で
リリカルなのはでなのフェイは29いぞこの百合ップル!
リリカルなのは・不撓不屈のユリカルスピリッツ(意味不明)
>>975 自分も 思いを29らませて に一票ノシ
思いなのか?
妄想29らませての間違いでは?w
それは我々の仕事だw>妄想
本人たちは妄想で我慢する必要ないし
変態フェイトさんも楽しいんだが、あれだけ夫婦っぽくなっても
なのはと一緒にお風呂だけで真っ赤になるフェイトさんが好きだ
STSラジオ二回目は何度も聞き返してしまう…ああ、十年以上経ってもフェイトさんはきっとああなんだろうな、と
天然ジゴロななのはさんが好きだ
デレさせ名人
>>981 あれは中の人にフェイトそんが下りてたからなw
温度差に萌えざるえない
フェイトさんが変態だと落ち着く
「思い」より「想い」のほうがいいのでは
震える声29ちづけを
そういえば大分前に中の人がなのはさんは「29」歳の頃には管理局辞めて
フェイトさんと結婚してお腹の子供と一緒にフェイトさんの帰りを待ってる。
とか言ってたな
もう流石としか言いようが無いな中の人達w
安定感が半端無い
ゆかりんも奈々様も
なのフェイ教の信奉者だから仕方ない
中の方々は我らの味方だからな
どんなことがあってもなのフェイ、フェイなのを貫くだろうよ
てかスレタイどうするんだ
俺は想いを膨らませてで
>>995踏んだ人よろしく
ふたりのクリスマス・・・・ウフフ
想いを29(膨)らませて で立ててくる
埋めるなの
1000なら4期も最後まで百合路線で安泰
1001 :
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