リリカルなのはで百合萌え(燃え)13人目の娘

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1名無しさん@秘密の花園
三期も終焉を迎えた熱血魔法バトルアクションアニメ、
魔法少女リリカルなのはの百合スレです。
四期があることを切望しつつ、さあ気合入れて妄想していこう!


◆前スレ
リリカルなのはで百合萌え(燃え) 11才の転機
ttp://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1199377911/


◆魔法少女リリカルなのは百合スレまとめwiki
ttp://wiki.livedoor.jp/nanohayuri/
◆公式サイト
ttp://www.nanoha.com/
◆NanohaWiki
ttp://nanoha.julynet.jp/
2名無しさん@秘密の花園:2008/02/06(水) 00:10:37 ID:bD7T1OBv
◆過去ログ
リリカルなのはで百合萌え(燃え?)
ttp://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1128305270/
魔法少女リリリカルなのはで百合萌え(燃え?)II
ttp://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1178375881/
魔法少女リリカルなのはで百合萌え(燃え?) 3rd Form
ttp://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1185552969/
魔法少女リリカルなのはで百合萌え(燃え?) 4期希望
ttp://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1188473317/
魔法少女リリカルなのはで百合萌え(燃え?)5夫婦目
ttp://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1190583469/
魔法少女リリカルなのはで百合萌え(燃え?)娘は6歳
ttp://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1191855769/
魔法少女リリカルなのはで百合萌え(燃え?)7カプ目
ttp://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1193195172/
魔法少女リリカルなのはで百合萌え(燃え) 嫁8人目
ttp://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1194621084/
リリカルなのはで百合萌え(燃え) 結婚生活9年目
ttp://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1196281848/
リリカルなのはで百合萌え(燃え) 10年来の恋人
ttp://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1198066180/

◆本編より考えられるカップリング
なのは×フェイト
なのは×ヴィヴィオ
なのは×ヴィータ
なのは×はやて
なのは×アリサ
なのは×リインフォースII
なのは×ティアナ
なのは×スバル
なのは×キャロ
3名無しさん@秘密の花園:2008/02/06(水) 00:11:12 ID:bD7T1OBv
なのは×レイジングハート
シグナム×なのは
シャマル×なのは
フェイト×ヴィヴィオ
フェイト×シグナム
フェイト×はやて
フェイト×ギンガ
フェイト×アルフ
フェイト×ティアナ
アリサ×すずか
はやて×ヴィータ
はやて×シグナム
はやて×シャマル
はやて×リィンフォース
はやて×リィンフォースU
はやて×すずか
はやて×シャーリー
はやて×カリム
ヴィータ×リィンフォースII
シグナム×アギト
シグナム×シャッハ
シャマル×シグナム
スバル×ティアナ
スバル×ギンガ
キャロ×ルーテシア
アギト×ルーテシア
リンディ×フェイト
リニス×フェイト
4名無しさん@秘密の花園:2008/02/06(水) 00:11:41 ID:bD7T1OBv
◆ナンバーズでカップリング
トーレ×セッテ
クアットロ×ディエチ
チンク×ノーヴェ
セイン×ウェンディ
オットー×ディード
5名無しさん@秘密の花園:2008/02/06(水) 00:12:12 ID:bD7T1OBv
リリカルなのは 百合ゲー製作板
ttp://jbbs.livedoor.jp/otaku/10685/

リリカルなのはで百合萌え(燃え)避難所
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/10685/1200323173/
6名無しさん@秘密の花園:2008/02/06(水) 10:19:39 ID:5SW9BdLH
>>1


ついでに前スレ
リリカルなのはで百合萌え(燃え) 12歳差の想い人
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1200654852/
7名無しさん@秘密の花園:2008/02/06(水) 12:00:15 ID:PQsOrfMn
8名無しさん@秘密の花園:2008/02/06(水) 18:42:39 ID:dKaKSgIi


しかしなのは×フェイト同盟って無いのかな
あったら絶対入るのに
9名無しさん@秘密の花園:2008/02/06(水) 18:49:14 ID:oKFcGMwE
>>8
mixiのコミュならあったな。
10名無しさん@秘密の花園:2008/02/06(水) 18:50:39 ID:/bgciH7p
>>1乙
埋めてたら規制食らったテスト
11名無しさん@秘密の花園:2008/02/06(水) 18:51:46 ID:koIDqKVC
前スレ>>1000
ちょwww姐さんwww
12名無しさん@秘密の花園:2008/02/06(水) 19:24:02 ID:2VOmHS9K
前スレ>>1000wwwww
テスタロッサになってどうするんですか副隊長ww
13名無しさん@秘密の花園:2008/02/06(水) 20:00:41 ID:8tVx3DzB
>>9
mixi垢持ってるけど、全然つかってないなあ。
サイトであれば入るんだけどなあ。
14名無しさん@秘密の花園:2008/02/06(水) 20:22:54 ID:y63j7QNi
いや、寧ろ前スレ>>1000はヴィータじゃないか?
「テスタロッサになればなにょはと一緒の部屋であんなことやこんなこと……」
とか。
15名無しさん@秘密の花園:2008/02/06(水) 20:25:14 ID:JliUm/fE
>>9
mixiのコミュであるよ
『なのはxフェイトが一番!!』ってコミュ
16名無しさん@秘密の花園:2008/02/06(水) 20:38:56 ID:Kx8tFi2o
ティアナが幻術使ってフェイトさんに成りたがっているという線も捨て切れないなw。

ところで、テスタロッサと言えば素朴な疑問。
フェイト・T・ハラウオンのミドルネームのTはテスタロッサのTなのか?
それとも、高町のTなのか?
17名無しさん@秘密の花園:2008/02/06(水) 20:39:40 ID:T4/Uw9MW
>>1

>>8
フェイト×なのは同盟なら会った気がする
ただし2006年くらいで更新とまってたかも
18名無しさん@秘密の花園:2008/02/06(水) 20:46:24 ID:MV+iUrx7
>>16
後々そうなっても問題ないようにTとしたんだよ、執務官どのは
19名無しさん@秘密の花園:2008/02/06(水) 20:49:44 ID:koIDqKVC
>>18
なんという十年計画www
20名無しさん@秘密の花園:2008/02/06(水) 20:58:12 ID:oKFcGMwE
個人的に、テスタロッサの姓は捨てて欲しくない。
21名無しさん@秘密の花園:2008/02/06(水) 21:00:47 ID:gUp4dCEg
テスタロッサ・高町になるんじゃないかね
22名無しさん@秘密の花園:2008/02/06(水) 21:03:13 ID:/bgciH7p
高町なのは・テスタロッサ・ハラオウン
高町フェイト・テスタロッサ・ハラオウン

なのはに凄まじい違和感があるけど、これでもいいかな
23名無しさん@秘密の花園:2008/02/06(水) 21:03:42 ID:OFatHHFy
フェイト・テスタロッサ・高町 か 高町フェイト は外せない
24名無しさん@秘密の花園:2008/02/06(水) 21:04:26 ID:r7GmeLyI
いや、むしろ「なのは・T・ハラオウン」かと
25名無しさん@秘密の花園:2008/02/06(水) 21:06:50 ID:TpV8bE39
フェイトそんって地球では確かイギリスからの留学生ってことになってるんだっけ?
アングロサクソンというよりも東欧っぽいんだけどなぁ。
26名無しさん@秘密の花園:2008/02/06(水) 21:11:04 ID:koIDqKVC
どっちに嫁入りするの?いや、それとも婿入り?

………どっちもいいなぁ
27名無しさん@秘密の花園:2008/02/06(水) 21:26:58 ID:r7GmeLyI
>>25
イタリアだぜ?
テスタロッサだけにイタリア?とはすずか嬢の台詞だ。

>>26
なのはさんが嫁であって欲しい。
フェイトさんが王子様であるが故に。
28名無しさん@秘密の花園:2008/02/06(水) 21:32:20 ID:zEc9dwd/
>>27
俺はフェイトさんが嫁であってほしい

なのはさんが漢であるが故に
29名無しさん@秘密の花園:2008/02/06(水) 21:34:05 ID:oKFcGMwE
フェイトさんが嫁だな。フェイトさんの嫁はギン姉だからな。
30名無しさん@秘密の花園:2008/02/06(水) 21:35:30 ID:OFatHHFy
俺の脳ではすっかりなのはさんの尻にしかれてしまっているフェイトさんが住みついてるぜ
31名無しさん@秘密の花園:2008/02/06(水) 21:36:23 ID:T4/Uw9MW
じゃあここは一日交代ってことで
32名無しさん@秘密の花園:2008/02/06(水) 21:44:09 ID:/bgciH7p
「うん、なのは」
このセリフを聞くたびになのはさん天下だなって思える
33名無しさん@秘密の花園:2008/02/06(水) 21:46:17 ID:Atq7d4LS
無印の頃からフェイトにとってなのはは、自分を導いてくれる存在だったからねー。
34名無しさん@秘密の花園:2008/02/06(水) 21:46:34 ID:koIDqKVC
>>30
それは尻にしかれてる夫と見ておk?
35名無しさん@秘密の花園:2008/02/06(水) 21:52:49 ID:OFatHHFy
>>34
おk
36名無しさん@秘密の花園:2008/02/06(水) 22:17:54 ID:pLxvF3Ad
前にお互いが相手が嫁だと主張しあうssとかもあったしお互い自分が夫だと思ってたりなww

名前は教導官が高町なのはのままで
執務官がフェイト・T2(ティーツーとかドッペルティー)・ハラオウンで
正式にはフェイト・タカマチ・テスタロッサ・ハラオウンみたいな感じでやると違和感少ないんじゃね?
37名無しさん@秘密の花園:2008/02/06(水) 22:23:22 ID:Kx8tFi2o
>>フェイト・T2・ハラオウン

某シュワちゃん映画みたいな名前だなw。
38名無しさん@秘密の花園:2008/02/06(水) 22:31:04 ID:krSX2u+3
>>37
なのはを守るために未来から来たフェイトが思い浮かんでしまった
39名無しさん@秘密の花園:2008/02/06(水) 22:33:03 ID:f6AEEqeF
T2
カリフォルニア州知事かよ
40名無しさん@秘密の花園:2008/02/06(水) 22:34:59 ID:v+eCrVUL
フェイトさん夫
なのは・T(タカマチ)・ハラオウン
フェイト・T(テスタロッサ)・ハラオウン

なのはさん夫
高町なのは
高町・T・フェイト

……的な感じ?
41名無しさん@秘密の花園:2008/02/06(水) 22:37:04 ID:T4/Uw9MW
>>38
そして小さい頃のなのはが未来のフェイトさんに惚れるんですか
42名無しさん@秘密の花園:2008/02/06(水) 22:58:42 ID:krSX2u+3
んでヴィヴィオが生まれて未来の反乱軍のリーダーとして戦う。

あ、でもフェイト死んじゃうよorz

しかもター○ネーターどうするよ?
43名無しさん@秘密の花園:2008/02/06(水) 23:17:55 ID:3niyOXVH
まあ別にTのはなしはなしにして完全コメディでいいじゃないか。
どうしてもなのはさんと恋人になりたいスバルはタイムマシンで子供時代のなのはの所へ。
「お姉さん誰なの?」
「貴方の将来のお嫁さんだよ♪」
みたいな。んでフェイトとか襲撃してきても全力で自分を守る様を見せ付けられたなのははどんどん心惹かれてってそこに大人フェイト登場。
揺れる思いになのははどうするのかーみたいな。
まあこれだよ幼年期フェイトが悲惨だが。
44名無しさん@秘密の花園:2008/02/06(水) 23:18:13 ID:f6AEEqeF
ユーノにすれば良いwww
フェイトさんは嫁になるからwww
45名無しさん@秘密の花園:2008/02/06(水) 23:30:32 ID:koIDqKVC
いや、なのはが未来からフェイトを助けるためにやってきて(なのフェイ)、Tの時ははやてが敵役。
で、Uにフェイトの味方としてはやてがやってくる(はやフェイ)
んで、Vくらいに小さい頃のなのはとフェイトが出会う。(フェイなの)

三粒美味しくいただけてしまう。
微妙に内容違うけど、ま、パロディだからなwww
46名無しさん@秘密の花園:2008/02/06(水) 23:30:44 ID:equQduNr
シノブ並に心優しきアホの子なフェイトがみたい
47名無しさん@秘密の花園:2008/02/06(水) 23:31:47 ID:TB6CMW1l
>>41

で、その幼女フェイトさんがスバル達の代わりに
未来にいってなのはさんに可愛がられるわけかwww
フ「なのは、子供の私はいらない??」
な「慎んで頂きます!!」
48名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 00:00:28 ID:/bgciH7p
>>40
フェイトさん夫の場合、フェイトさんが高町の姓を捨てるわけないと思う。

高町なのは・テスタロッサ・ハラオウン
高町フェイト・テスタロッサ・ハラオウン

これでなのフェイ派もフェイなの派もうまくいく気がするんだよ。
しかしあの子供12人に上の姓全部つくとしたらカオスだな

49名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 00:04:59 ID:G1+14wop
>>48
……いや、それはさすがにおかしくないか?
普通、結婚したら姓は夫側のものになるわけだし。

まぁ、結局どっちが夫なのかって話は続くが。
50名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 00:09:38 ID:ddOAYabV
ミッドの世界では少しだけ地球と違うんだよ
51名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 00:17:33 ID:UL8QJw9v
ハラオウンは無くていい
フェイト・T・高町
高町なのは
高町ヴィヴィオ

でも夫はフェイト
52名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 00:24:22 ID:E2dH+K9w
>普通、結婚したら姓は夫側のものになる
そうか。やはりどちらかの姓は消えないといけないのか。

ハラオウン消えたらリンディさん絶叫しそうだけど
53名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 00:25:54 ID:dwIT8Tt9
なのは・T(たかまち)・ハラオウン でええやん
54名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 00:28:54 ID:xi5N7HkJ
面倒だから

高町フェイト
高町なのは
高町ヴィヴィオ

でいいよ
55名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 00:29:45 ID:GmtZsPxs
>>53
それだと、困る人が居るでしょ。
56名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 00:30:59 ID:ddOAYabV
どれでも困る人出るだろうから各々の好きな呼び方でいいんじゃないだろうか
57名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 01:00:13 ID:ywh7RltS
高町フェイトってのが一番可愛いな個人的に
婿養子いいじゃない
58名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 01:12:37 ID:ZB1ToYTz
>>56
賛成
どちらでも違和感がないのがなのフェイ、フェイなののいいところwww
59名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 01:37:14 ID:DCVilKcb
「高町フェイト」

それでは…それでは私が激しく困るではないか!!
60名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 01:41:47 ID:G1+14wop
>>59
ごめんなさい、最初素でムスカ大佐かと思ってしまいましたw
61名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 01:56:48 ID:ZB1ToYTz
テスタロッサになった意味が無くなりますね、副隊長www
62名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 02:15:53 ID:AqAMocUw
海外じゃファミリーネームは好きな場所に入れて良いらしいけど、
日本で外国の方が結婚したらどうなんだろうか。
63名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 02:28:48 ID:ddOAYabV
高町フェイトになったなら高町じゃあややっこしいから
フェイトって呼べるな!
64名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 06:34:59 ID:JEjo631e
フェイトと模擬戦やるのもフェイトをからかうのも、
全てはなのはを好きがため
フェイトを倒してなのはを我がものにせんとするシグナム

を妄想せざるを得ない
65名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 06:36:35 ID:JEjo631e
あ、付け加えておくと、シグナムはシャマルの夫なんだけど
浮気性でいつもふらふらしてるんだよ
66名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 08:53:18 ID:ddOAYabV
シャマルさんと付き合ったまま他人に浮気をすると
突然胸から手が生えてきそうで怖いw
67名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 09:49:00 ID:6a0eIegU
>>66
浮気相手の胸からいきなり手が出てきて

「あ、間違えちゃった」

で、自分の胸から手が出るわけか・・・・

シャマル先生はなのはが頭の上がらない相手のひとりだから地味に怒ると怖いに違いない。
68名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 16:22:03 ID:+o6K7SO1
なのフェイ厨うざい
69名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 16:25:50 ID:Ewlcwue8
>>68
またお前かw
70名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 16:38:53 ID:JEjo631e
なのはorフェイトの萌えスレ住人
なのヴィ派
シグフェイ派
はやフェイ派

あたりが怪しい
71名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 16:40:31 ID:TkcqLQ3i
なのヴィ派が怪しいなぁ
最近見ないし
いやいや、なのヴィ好きだけどね?
72名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 16:40:52 ID:+o6K7SO1
心当たり多すぎな理由を考えろ
73名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 16:42:35 ID:6BOi+clm
もうほっとこうぜそんなの。好きなCP嫌いなCPなんて人の数だけいるんだから。

そんなことより百合萌えしようぜ!
74名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 16:42:49 ID:ddOAYabV
というかなのフェイの流れじゃなくていつも薄めなシャマルさんだったのに
いきなり現れて言う辺りで察しとけよ、釣られすぎだろ
75名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 16:45:59 ID:L3f++c+f
シャマルファン涙目だな。
もうちょっと発展しそうだったのに。
76名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 16:48:09 ID:nSqdUEFo
ここの住人に聞く

ふたなりは許せるか否か
77名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 16:51:31 ID:ZB1ToYTz
シャマシグは普通に想像できるけど話つくるとなんか日常を淡々と描く物語になっちゃうんだよなぁ。
甘甘は想像できないorz

誰かかいてくれー
78名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 16:51:38 ID:3Lr8wkOk
三期終わってから百合派同士での戦いが始まったなw

まあ一人だけだけどな
なのヴィかはまだ分かんないだろうが色々あったからなー
79名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 16:59:23 ID:c5NsxhXk
>>76
その話題何回目だよ
80名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 17:11:16 ID:TkcqLQ3i
>>76
フェイなのなら許せる
てかなのはさん受けなら許せる

と、叩かれる覚悟で言うぞ!
81名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 17:15:43 ID:ddOAYabV
>>76
この話題もしかしたら一週間に一回くらいの割合で出てる気がするw
許せる人もいるけど嫌う人もいるから投下するなら最初に注意書きしたほうが良いよ
82名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 17:27:20 ID:J7zwP6+A
>>77
Asだけ見てると夫婦なんだけどなあ
83名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 17:27:51 ID:S5TzXx3L
百合板で聞く理由が分からん。ふたなり嫌いじゃないけど、レズ・百合とはまったく別モノだろ。
84名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 17:42:05 ID:JEjo631e
正直な話、スバティアであれば何でもいい
85名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 17:43:24 ID:ZB1ToYTz
せっかくシャマルに話戻そうとしたのになんかまたwww
幸薄いなwww
86名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 17:44:16 ID:nSqdUEFo
成程、抵抗は無いが注意書き必要
あと一部には別腹と・・・


さて、誰にしよかな・・・
87名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 17:51:11 ID:r18LK1Hv
ひとつだけ言うと、「外見女だが中身の発想が男」みたいなのだと萎える<ふたなり
まあ、書き手のサジ加減の問題だから、あまり注文するのも何だけどね…
88名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 18:24:19 ID:UL8QJw9v
>>78
凄い作為的な物を感じてた、と言っとく
89名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 19:10:40 ID:G1+14wop
投下関連なら、注意書きさえあれば何だっていい。
見たい人は見る。見たくない人は見ない。
ただ、それだけ。
90名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 19:26:40 ID:nSqdUEFo
>>87
つまりはこういう事か?
『好きな女キャラにナニをつけるだけならキャラが女である必要が無いようなSS』
91名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 19:29:49 ID:6S24Il1C
ばかだなぁ、百合ふた好き的にはついてる方が受けに決まってる
92名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 19:30:20 ID:mFOCnXWh
ふたなりに文句言う人はせめて「ここでやれ」っていう避難場所を提示するか自分で責任持って立ててから言えよ
93名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 19:33:37 ID:S5TzXx3L
エロパロでやれ。少なくとも百合じゃないから
94名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 19:37:22 ID:/VYC5rAw
ヴィータ→はやて→シグナム←シャマル←ザッフィー

俺の中の八神家相関図はこうなった・・・。
95名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 20:19:09 ID:MDN/4McV
人によって定義が違うから百合か百合じゃないかは断定できない
96名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 20:39:00 ID:gsZ1bSso
奈々の新曲で一曲だけなのフェで妄想できてニヤけたよw
97名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 20:40:42 ID:AIVEz6XL
全部聴こえてしまう俺は病気かも知れん
98名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 20:42:56 ID:0R785SXV
むしろ奈々の曲は全部脳内変換
99すいませんすいませんすいm(ry:2008/02/07(木) 21:21:06 ID:9TheKb7U
ヴィヴィオ(以下ヴ)「ねーねーなのはママー」
なのは(以下な)「どうしたの、ヴィヴィオ?」
ヴ「『なのは・B・タカマチ』と『なのは・T・ハラウオン』、
  『高町・B・なのは』のどれががいーい?」
な「えっと……その『B』はどこからきたの?」
ヴ「『ベルカ』のB!」



フェイト「選択肢3個中2個がB……潰すか?」
100名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 21:24:09 ID:ddOAYabV
もうほとんどの曲聴くと脳内でいろんなでCPの曲に変換してしまう
101名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 22:06:56 ID:UL8QJw9v
今回の曲全部ラブソングだそうだけど
スターキャンプってなのはさんの仕事場に向けて歌ったんだよなっ
102名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 22:33:43 ID:TkcqLQ3i
失恋ソングはいつもフェイトさんが泣いてるものを妄想してしまう

あと今更ながらポケモンやってみた
もちろんピカの名前はフェ(ry
103名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 22:40:16 ID:nSqdUEFo
シグシャマで妄想してみたのだが・・・
どうしても熟年夫婦にしかならない・・・
104名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 22:42:22 ID:ZB1ToYTz
>>102
それは主人公の名前をなのはにしたのか?
なのハーレムになるぜwww
105名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 22:50:39 ID:nnx7p9RA
>>103
シグナムがああだし、シャマルさんもそれに合わせて落ち着いた感じになりそうだよね。
でも、そういうのもまたいいんじゃないかなあ。
「はいお茶」
「ああ…ありがとう」
みたいなひたすら日常的なところが。
106名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 22:51:02 ID:AIVEz6XL
実は俺も萌えもんでライチュウの名前フェイトなんだ・・・
もうすぐ四天王。初戦で頑張ってくれるに違いない
107名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 22:54:21 ID:nSqdUEFo
>>105
いや俺の中ではニートネタを除くと将は宝塚ばりのくっさい台詞を連発できるドSなんだがw
108名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 23:04:44 ID:nvzpp0Oz
なんとなく将は原チャリで出勤するのが似合うと思う。
109名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 23:25:28 ID:ZB1ToYTz
>>108
原チャリと聞いてレヴァンティンを腰に差してジャンプ買いに行ってる様が浮かんでしまった

妄想が尽きないorz
110名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 23:38:42 ID:4uktC1jM
将は原チャリ。
シャマルはチャリンコ。
そういうイメージがあるのは何でだろう。
111名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 23:43:32 ID:dwIT8Tt9
シグ時 ヴィー八 リィ楽 ザフィ春 おフェイ なの兵衛 シャっちゃん

……シグナムは近藤が一番似合う気がする
112名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 23:53:37 ID:TkcqLQ3i
>>104
もちろん主人公はナノハ
そして青いペンギンもナノハ
進化させるのが嫌すぎてキャンセルしまくった
113名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 23:54:30 ID:AJm6l4J6
将がレヴァンティンを伸ばすときゲッター3の腕を想像するのは世界中でも俺一人。
114名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 23:57:15 ID:1yQ3D/FY
>>113
「大雪山おろしいー!!!」
「シ、シグナム!?どうしたんですか!?」
115名無しさん@秘密の花園:2008/02/08(金) 00:04:08 ID:NobHf5JL
恋愛には関してへタレの称号を持つシグナムが、
某TV番組でプロポーズした出川のように、
6課の面々の力を借りて、一世一代のプロポーズをする・・・

そんなSSを書きたいと思う今日この頃。
116名無しさん@秘密の花園:2008/02/08(金) 00:04:41 ID:v7VaMKBL
ゲッター1→なのは
ゲッター2→フェイト
ゲッター3→シグナム
117名無しさん@秘密の花園:2008/02/08(金) 00:22:14 ID:uM9/Nfue
ゲッター1(空のエースだから)なのは
ゲッター2(陸のエースだから)はやて
ゲッター3(海のエースだから)フェイト

って感じでフェイトがすごく嫌そうにしてるマンガを見た記憶がある。
実際は

真ゲッター1 なのは(最大破壊力)
真ゲッター2 フェイト(最大速度)
真ゲッター3 はやて(動き(詠唱)遅いけど捕まえさえすれば強力)

なんだろうけど
118名無しさん@秘密の花園:2008/02/08(金) 00:42:26 ID:Hi0ayg2d
武器的にはフェイトがゲッター1だよな。
アサルトフォーム→ゲッタートマホーク。
ハーケンセイバー→ゲッターサイト。
フォトンランサー→トマホークランサー。
みたいな感じで。
119名無しさん@秘密の花園:2008/02/08(金) 01:10:48 ID:uM9/Nfue
>>118
武器的な事を言うとギン姉がゲッター2になってしまうじゃないか

はっ、スピードのフェイトさんがギンガを抱えてドリルアーム
ギン×フェイのフラグだったとは…ゲッター線恐るべし
120名無しさん@秘密の花園:2008/02/08(金) 01:47:48 ID:d6WD6B//
>>112
フェイトはでんきタイプ
シグナムはほのおタイプ
はやてはこおりタイプ
なのはは…?

スバルはかくとうかな?
121名無しさん@秘密の花園:2008/02/08(金) 01:55:57 ID:nvAkeW2U
サンダー+サンダー

“ライジン”をすばるはおぼえた!
122名無しさん@秘密の花園:2008/02/08(金) 02:06:43 ID:LMz+aoEu
>>119
フェイトさん空戦仕様でギン姉陸戦仕様だから意外にありなんじゃね?w<フェイト1ギン2
123名無しさん@秘密の花園:2008/02/08(金) 02:17:36 ID:Ayko/boT
まさかなのは百合スレでゲッターネタが出るとは思わなかった。
124名無しさん@秘密の花園:2008/02/08(金) 07:31:53 ID:WVjH3XPH
はやフェイいいよはやフェイト
125名無しさん@秘密の花園:2008/02/08(金) 08:40:22 ID:bJjaHc+8
どうしてこんなにも、職人さんが消えたのだろう…
126名無しさん@秘密の花園:2008/02/08(金) 08:41:08 ID:ap5WvEAC
>>120
なのはさんは飛行タイプのはかいこうせん持ちで
127名無しさん@秘密の花園:2008/02/08(金) 09:19:39 ID:Ayko/boT
>>125
一番の理由は規制かな。
128名無しさん@秘密の花園:2008/02/08(金) 09:31:51 ID:fXyafvnx
>>125
職人がいないなら自分が職人になればいいんじゃね?
とりあえず俺はバレンタインネタを準備中
129名無しさん@秘密の花園:2008/02/08(金) 10:06:41 ID:ap5WvEAC
百合板ってあまり有名じゃないし
新規の人が入りにくいんじゃないだろうか
130名無しさん@秘密の花園:2008/02/08(金) 10:12:23 ID:/FmHTtZQ
「シャマル。私がお前に抱く感情は、主はやてへの敬愛とも、
ヴィータやザフィーラ、リインへの親愛とも、違うんだ」

みたいなね、シグナムさんとシャマルさんのなりそめ話が読みたい

ってレスすると、以前は誰かが簡単に書いてくれたりしたなあ
131名無しさん@秘密の花園:2008/02/08(金) 11:34:09 ID:zOvLdj+t
いや終わってもうすぐ半年のアニメのしかも百合スレがここまで伸びてんのは正直ヤバい
132名無しさん@秘密の花園:2008/02/08(金) 11:37:59 ID:JXDdmXuu
>>130
そんなこと言われたらシャマルさん一発で撃沈しそうだw

百合がエロパロと完全に隔離されてるのに今さらながら驚いた。
肉が好きとか野菜が好きってレベルじゃないんだな…

書いてみたくはあるけど、いったん書き始めるとそのことばかり考えて実生活に支障が出るからためらってますw
133名無しさん@秘密の花園:2008/02/08(金) 11:51:05 ID:UXdQE4+t
初めてA’sを観た回がちょうどシャマル先生がカートリッジを作っていて、
それを気遣う将だったので直ぐにシグシャマで妄想したっけな。

この二人はなんというか古女房とその夫的な関係といってみる。
134 ◆JhF0qDQSSc :2008/02/08(金) 12:10:15 ID:TIBetF8j
「今帰った」
「お帰り、シグナム」
「他の者は?」
「みんな寝たわ。…大丈夫?」
「問題ない…といいたいが…」
ぽふっ
「あらあら。烈火の将ともあろうものが」
「…お前の胸の中は安らぐ。好きにさせろ」
「はいはい…あと何ページくらいなの?」
「すでに10を切っている。今の主ともじき別れだろう」
「そう…次はもっとまともな主がいいわね。
知ってる?今の我らが主は愚帝とか言われてるそうよ」
「知ったことか。私は下僕。命は守る」
「…そんなだから心配なのよ」
「なにか言ったか?」
「いいえ、なにも」


はやて以前の騎士たちって性格ちょっと違うんだったけ?
リインとは闇の書が完成しないと会話できないんだっけか…

以前は遅筆のうえみよちゃんとかぶりまくっててスルーされたことがちょくちょくあったなあ…
135名無しさん@秘密の花園:2008/02/08(金) 12:26:02 ID:kegMiOFJ
あなたのおかげでシグシャマに目覚めました
136名無しさん@秘密の花園:2008/02/08(金) 12:44:02 ID:mx2vA/zz
シャマルは八神家に入る以前はかなり心の凍った女だったみたいだからなぁ。
でも将であるシグナムだけはその心を溶かせるとかそんな感じか。百合的には。

まぁ今はもうどう見てもテスタロッサ命なんですけどね
137名無しさん@秘密の花園:2008/02/08(金) 13:19:09 ID:bJjaHc+8
>>132
ためらう必要はないよ
さぁ、妄想の海に飛び込もうか
138名無しさん@秘密の花園:2008/02/08(金) 13:29:47 ID:vbgORZCo
>>136
なるほど。
それでヴィータに構っていたのか、策士だな。
139名無しさん@秘密の花園:2008/02/08(金) 16:10:04 ID:8AdLFjzK
遅レスな上ちょっとアレな内容だが
>>108
俺のイメージは

シグナム→原付
シャマル→自転車
ヴィータ→補助輪付き→補助輪なし
ザフィーラ→ナナハンでドリフト
はやて→車椅子でドリフト

この板的にザフィは駄目かもしれんがなんか出てきてしまったんで許してくれ。
140名無しさん@秘密の花園:2008/02/08(金) 19:29:58 ID:w5ARYBk2
52 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/02/08(金) 19:26:27 ID:6q3RRpdq
>>34
てか人気あるとか無いとかどうでもいいけど。
このスレでで男キャラの話題出すの禁止にしない?
正直とらは厨やら男キャラ厨がうざすぎて話題になんねー。
ぶっちゃけ現状で語ればとらはも、もはや過去の遺物でしかない同人作品もいいところだし…
女性同士の恋愛はおかしいだのどうこう言うやつのせいでよくこのスレは荒れるんだが
ぶっちゃけ公式で認められてるのも事実だろうし…例えば高町夫妻が女性同士の交際なんて反対だとかいったら
そんなん親の縁切れって感じだしなwwwwwww
ぶっちゃけ最近百合の話題がでなくてむかつくんでいいたいこと書き込みましたwwww
なのはのせかいは女同士でも子供が出来るんだよwwww


頭は大丈夫か
141名無しさん@秘密の花園:2008/02/08(金) 19:32:52 ID:Og5CVjCd
これはひどいwwwww
142名無しさん@秘密の花園:2008/02/08(金) 19:45:10 ID:ap5WvEAC
もしかして自演乙って言って欲しいのか?
143名無しさん@秘密の花園:2008/02/08(金) 20:46:52 ID:UXdQE4+t
144名無しさん@秘密の花園:2008/02/08(金) 20:50:04 ID:I6mm1LXC
>>143
手段を選らば無すぎるフェイトさんに吹いた
145名無しさん@秘密の花園:2008/02/08(金) 20:56:33 ID:mx2vA/zz
鍵空いてるとかそういうレベルじゃねぇぇぇぇぇ!!!!!www



kwsk
146名無しさん@秘密の花園:2008/02/08(金) 20:59:32 ID:gm78rrqc
え。好きな子がトイレ入ったらやるよな?こういうの。
147名無しさん@秘密の花園:2008/02/08(金) 21:02:57 ID:7RbMpc1p
俺のイメージでは逆だったんだけどこっちもいいな
148名無しさん@秘密の花園:2008/02/08(金) 21:34:29 ID:WVjH3XPH
なのフェイきもすぎ
149名無しさん@秘密の花園:2008/02/08(金) 21:36:17 ID:g7c0OFxF
>>147
ナカーマ(・∀・)人(・∀・)
なのはよりフェイトの方が恥じらってくれそうでいい
でも、なのはさんの天然っぷりも愛らしいな
150名無しさん@秘密の花園:2008/02/08(金) 22:04:07 ID:IwEIvuty
最近、職人さん減りましたね。
変わりになのフェイなのが投下される度に、叩きする発言が目立つ気がする。
このふたつに関係はありやなしや
ちょっと気になった
151名無しさん@秘密の花園 :2008/02/08(金) 22:37:16 ID:w5h5qQSn
>>150
なのフェイ叩きはユーノ厨…は最近自重してるっぽいし
なのヴィ派の工作だろ
152名無しさん@秘密の花園:2008/02/08(金) 22:40:18 ID:gm78rrqc
まぁ叩きなんていつの時代も特定の1人か2人が騒いでるだけだから。
153名無しさん@秘密の花園:2008/02/08(金) 22:43:13 ID:ap5WvEAC
投下したら叩かれるとか投下環境として最悪だし
こればっかりはどうしようもないな・・・
なのフェイなのも好きだけど他のCP好きだから書くって人もいるだろうし・・・
もうなのヴィ派がやったってことになってるしなのヴィ派とかは全滅しちゃったんじゃないの?
154名無しさん@秘密の花園:2008/02/08(金) 22:46:20 ID:PyAp5nci
粘着はそんなすぐ消えなかったりするんだよな
年単位で喰らい付いてくる奴もいる
特定されているのにも気付かずに…
155名無しさん@秘密の花園:2008/02/08(金) 22:50:47 ID:g7c0OFxF
ゲームの方に行った職人さんもいるんじゃね?
156名無しさん@秘密の花園:2008/02/08(金) 22:51:12 ID:/FmHTtZQ
124 名無しさん@秘密の花園 sage 2008/02/08(金) 07:31:53 ID:WVjH3XPH
はやフェイいいよはやフェイト

148 名無しさん@秘密の花園 sage 2008/02/08(金) 21:34:29 ID:WVjH3XPH
なのフェイきもすぎ


ほほう……
157名無しさん@秘密の花園:2008/02/08(金) 22:57:18 ID:XVMLiUNq
どうやらマヌケは・・・?
158名無しさん@秘密の花園:2008/02/08(金) 23:00:35 ID:Hi0ayg2d
なのヴィー書こうと思ってたんだが自重したほうがいいんだろうか?
159名無しさん@秘密の花園:2008/02/08(金) 23:03:50 ID:+EpV8sVl
>>158
なのヴィ自体に罪はないんだから自重せずにどんとこい!
160名無しさん@秘密の花園:2008/02/08(金) 23:05:05 ID:ap5WvEAC
>>156
疑いだしたらキリがないからやめとこうぜ
ものすごい工作臭がするしw
161名無しさん@秘密の花園:2008/02/08(金) 23:06:54 ID:Ayko/boT
>>156
それわざとかも知れないからスルーしてたんだけどなw

>>158
気にせずどうぞ。
162名無しさん@秘密の花園:2008/02/08(金) 23:36:50 ID:MbFINsMs
>>158
こいやごるぁ

あと、嵐、煽りは2chの名物だろ
いちいち気にしちゃ書き込みできん
163 ◆JhF0qDQSSc :2008/02/08(金) 23:53:33 ID:TIBetF8j
6スレ目からいるのに投下の間隔が長いせいで影薄い俺涙目w
ネタはあるのに、文にすると時間とっちまうんだよなあ。
164名無しさん@秘密の花園:2008/02/08(金) 23:56:05 ID:rMwIc3ao
>>163
俺はちゃんと覚えてるよw
なんだかんだで2スレ目からいるからな
165名無しさん@秘密の花園:2008/02/09(土) 00:01:23 ID:zOvLdj+t
俺いつから居たっけ・・・

取りあえずまだシグナムが輝いてた頃だったな
166名無しさん@秘密の花園:2008/02/09(土) 00:03:24 ID:8tFybp9A
>>153
つうかなのヴィ強プッシュした奴って例のスレが立つ直前に現れて直後に消えてるわけだ。
なんでいつかは「なのヴィ派が悪い」って言い出すつもりなんだろうなあと思ってたけど
最近予想が当たった。
167名無しさん@秘密の花園:2008/02/09(土) 00:03:49 ID:rMwIc3ao
今さらだけど、シグナム姐さんの小ネタ書きまくってたの自分なんだ
最近なんか妄想力が低下しててダメなんだけどさ…
168名無しさん@秘密の花園:2008/02/09(土) 00:04:37 ID:ap5WvEAC
まとめ見る限り3スレ目辺りがシグフェイの流れっぽいな
俺は5〜6スレ目辺りのエロパロで百合作品見なくなってから来たから
そのときの流れはよくわからないが
169名無しさん@秘密の花園:2008/02/09(土) 00:07:19 ID:30io2qJh
>>167
あなたのお陰でシグフェイにハマりました
170名無しさん@秘密の花園:2008/02/09(土) 00:14:33 ID:Fr6Igqu3
なのフェイスレ以前になのはスレで散々あっぱっぱーだったよ>なのヴィの人

本スレでもSS4のはやヴィに文句言いまくって百合厨ウザイ言われてたし
171名無しさん@秘密の花園:2008/02/09(土) 00:24:09 ID:h+R0BCqH
>>169
覚えてる人いたんだ。サンクス。
自分も妄想しようかな…

>>158
全然構わないよ!
なのヴィになんかあったっぽいけど自分は何も知らないからねw
172 ◆JhF0qDQSSc :2008/02/09(土) 00:35:33 ID:QAt6iiYE
>>164
ありがたいぜ。

こうやってみるとまだまだ同志はいるんだなあ。
173 ◆6Gzt0D6RRc :2008/02/09(土) 00:37:09 ID:PNoUqyew
流れを変えようと、書きかけを頑張って仕上げたけど、遅かったようですね。
でも、せっかくなので、投下。
http://wiki.livedoor.jp/nanohayuri/d/10%2d697
の続き。4レス消費。
174名無しさん@秘密の花園:2008/02/09(土) 00:37:12 ID:Xe/sys9c
>>172
まだまだ百合スレは終わらないさ
俺もちゃんと覚えてたよ!
1751/4 ◆6Gzt0D6RRc :2008/02/09(土) 00:37:55 ID:PNoUqyew
予定通りフェイトさんより早く帰ってきた私は、買い物を済ませて台所に立つ。
”ギンガが食べたい”などと言っていたけど、一応ご飯の準備はしておく。
と言っても、最後まで作ってしまうと、多分無駄になってしまうので、後は火を通すだけにして、冷蔵庫にしまう。

「最悪、夜食か朝ご飯ね」

うんざりとした口調で呟くも、そこには隠しきれない”楽しい”という感情がにじみ出る。
フェイトさんと暮らし初めてから、誰かのために食事を作る楽しみを覚えた気がする。

リビングの椅子に腰掛けて、ぼーっとそんなことを考えていると、呼び鈴の音が部屋に響く。
噂をすれば、何とやら。
”はーい”と声を掛けて、パタパタと玄関まで急ぐ。

念のために、のぞき窓から外をうかがうと、そこには見慣れた金色。
のぞき窓の私に気付いたのか、ニコリと微笑む。
曲がったレンズ越しの歪んだ笑顔なのに、何だかドキドキする。

慌ててのぞき窓から目を外し、ドアロックを解除する。
解除しながら、なんと言って迎えようか考える。

「お帰りなさい、フェイトさん」
1762/4 ◆6Gzt0D6RRc :2008/02/09(土) 00:38:47 ID:PNoUqyew
色々な選択肢が、浮かんでは消え、結局最後に残ったのは、先ほどのドキドキを如実に反映したフレーズ。
イタズラ心とサービス精神が入り交じったその言葉は

「ごh――

しかし、フェイトさんの耳には届かない。
代わりに、フェイトさんの唇に吸い込まれる。
帰ってきたフェイトさんは、私の姿を見るなり、有無を言わさず、抱き寄せ、唇を奪い、体をまさぐり始める。

”私”以外を選ぶ気がないのは、分かり切ったことですけど、選択肢ぐらいは全部言わせてください。お願いします。
精一杯の、カワイイ反撃なのですから、”答えはそう「1つ」だけ”とか、つれないことは言わないでください。……って、そ、そこは、ダメ――

全力で不発に終わった計画に嘆いていると、さっきまで私のお尻を揉んでいた手が、布越しに秘所を撫でる。
流石に、ここで最後までするのは不味い。色々と。

(フェ、フェイトさん!)
(大丈夫、オートロックだし、防音もしてあるよ?)
(そ、そういう問題じゃなくて!)

途中で押し切られそうになったけど、さらに言葉を重ねる。
同時に、力が抜け掛かった体で抵抗を試みる。

無理矢理というのは本意ではないのか、フェイトさんは渋々と言った表情で、私を解放する。
1773/4 ◆6Gzt0D6RRc :2008/02/09(土) 00:39:25 ID:PNoUqyew
「ギンガが悪いんだよ?」

そして、開口一番おかしな事を言い始める。

「……えっと、フェイトさん?」
「朝、ギンガが焦らしたせいで、今日一日仕事に手が着かなかったんだよ」

責任とってね? と、少し首を傾げて、真紅の瞳を細める。
その瞳に見つめられた瞬間、バインドを掛けられたかのように、私の体は固まる。

レンズ越しの笑みとは比べ物にならないほど、心臓が早鐘を打つ。
さらにフェイトさんの手が、”これは私のもの”とばかりに、私の菫色の髪を梳く。

「で、ですけど、玄関で、というのは……」

立ったままというのは危ないし、汚すと後が大変そうだし、それに何より、玄関という場所はやはり恥ずかしい。
フェイトさんの言うとおり、誰も入れないし、誰にも聞こえない。
そう頭では分かっていても、簡単に割り切れるものではない。

「ここじゃなければいいって事だよね?」
「えっ――」

急に自分の体が宙に浮く。
体は床と水平で、背中と膝の裏にフェイトさんの腕。
これはつまり……

「えっ、ちょ、ちょっと、フェイトさん!?」
「そんなに暴れると、落としちゃうよ?」

恥ずかしさのあまり暴れる私を窘めながら、私を抱えて歩を進める。
お姫様抱っこは初めてではない――というか初対面がそうだった――けど、未だに慣れない。
だから、辞めて欲しいと言ったことがあるけど、”そういうときのギンガって、とっても可愛いよ”と、良い笑顔が返ってきた。多分この人には一生敵わない。
178名無しさん@秘密の花園:2008/02/09(土) 00:39:38 ID:xOMeuf8Y
フェイトそんにアタックするも悉くが空振りに終わり、古女房のシャマル先生に
酒の席で慰めてもらうのが将には合っていると思う。
1794/4 ◆6Gzt0D6RRc :2008/02/09(土) 00:40:04 ID:PNoUqyew
フェイトさんが向かっている先は、どうやら寝室のようで

「これって何だか……」
「初夜みたいって?」
「っ――」

口に出せず、飲み込んだ言葉が、耳元で聞こえてきて、心臓が止まりかける。

「初めてのときのギンガは、可愛かったよ?」
「い、言わないでください……」
「バルディッシュに、録画してあるけど、見る?」
「な、なんで、撮ってるんですか!?」
「想い出はちゃんと、ね。……さ、着いたよ」
「あっ……」

ベッドの脇に立ったフェイトさんが、ゆっくりと私の体をシーツの上に横たえる。
そして、私に上に覆い被さり、さっきのように、細められた真紅の瞳が、私を捕らえる。

「二回も焦らしたんだから、覚悟してもらうよ、ギンガ」
「え……えっと、その……優しく、してくださいね?」





地味に私も6スレ目から居たりするけど、多分影薄いってレベルじゃない。
180名無しさん@秘密の花園:2008/02/09(土) 00:44:06 ID:h+R0BCqH
ギンフェイGJ!!
フェイトさんエロエロですねw

でも、むしろギンガさんよりあなたの方が焦らしたw
もちろんあなたも覚えてますよ
当時から数少ないギンフェイだったからね
181名無しさん@秘密の花園:2008/02/09(土) 00:46:23 ID:Xe/sys9c
>>179
微妙に割り込んですまんかったorz
全体的にギンフェ少ないけど好きなCPなんで楽しみにしてた、GJ
182名無しさん@秘密の花園:2008/02/09(土) 02:11:17 ID:HG3U+619
なんつうか、いちばん被害うけてるのは、純粋になのヴィがすきなひとだよな
あとここの住人さんみてると、一方方向からしかみれてないような気がする
荒らされてるんだから、まあわかるんだけど、冷静になろうぜ。
なのヴィを好きっていったり、話題がでないのは、それをこばむ空気があるからじゃないんだろうか?
まあ、これはただ自分がそうだからいってるだけだけど。

最近、なのヴィの話題がでると疑惑かけられたり、また荒れるとおもって言わなかっただけで、おれは大好きだぞ。
このレスだってびくびくしながらかいてるし。
でもさ、なんかいやだよ。
好きなカプを悪く言われてるみたいで、いや実際にそうなんだろうけど。
例えばなのヴィSS投稿したくてもためらっちゃったりするし…

だからもう今後話題はやめようぜ、悪循環だ
荒らしはスルーがいちばんなんだから
183名無しさん@秘密の花園:2008/02/09(土) 02:14:05 ID:HG3U+619
あ、リロードしてなかったら、タイミング悪すぎた…
すまないorz


ギンフェイGJです!
184名無しさん@秘密の花園:2008/02/09(土) 02:30:06 ID:ZHsXE/PD
>>179
フェイトさん、アグレッシブすぎるwww。
それと、録画してるヤツも見てみたいぜ。

そういやアグレッシブといえば、「春夏秋冬」って百合漫画とドラマCD手に入れたんだが、
貧乳なアグレッシブなのはさんが出てた・・・。
185名無しさん@秘密の花園:2008/02/09(土) 03:56:11 ID:+irUsh95
>>184
ちょwwwお前は俺か?www
186名無しさん@秘密の花園:2008/02/09(土) 04:05:30 ID:eis60SCP
その録画、ちょっと再生してみようか…。
187名無しさん@秘密の花園:2008/02/09(土) 09:36:08 ID:KmmfBDNy
>>182
キミの言う通りだ
もうこの話題はしないのが一番だな

俺もなのヴィ好きだ。フェイなのも好きだ
188名無しさん@秘密の花園:2008/02/09(土) 09:49:53 ID:N7xL8v+o
>>187なのフェイじゃないのかよ
正直百合カプは誰でもあうだろ常識的に考えて・・・
なのヴィとかシグティアとか
ホモカプじゃないんだから論争はやめようぜ
189名無しさん@秘密の花園:2008/02/09(土) 09:57:39 ID:82KLWIKm
>>143
見れない……
だれかもう一度貼ってくださいorz
190名無しさん@秘密の花園:2008/02/09(土) 10:45:23 ID:o3q+ntdh
ホモでも好きな俺はどこにも居場所が無い

それよりプレセア×リンディとかないかな・・・
もしくはレティ×リンディとか・・・ちょっとお年を召した方々も見たい自分
191名無しさん@秘密の花園:2008/02/09(土) 10:45:29 ID:KmmfBDNy
>>188
ごめん。深い意味はないよ
フェイなのもなのフェイもいいよね
論争はしないで妄想しようぜ

夢の中でフェイトがなのはさんに告ってた
192名無しさん@秘密の花園:2008/02/09(土) 10:58:41 ID:JqW6cSKA
>>190
プレシアだよ
お母さんの名前を間違えられたフェイトそんが不機嫌だよ
193名無しさん@秘密の花園:2008/02/09(土) 11:11:53 ID:iLWO879j
リンディさんと桃子さんとか考えてしまった…
レティさんはどうしても「ヴォ〜ルケンリッタ〜♪」が頭から離れない泥酔キャラ
194名無しさん@秘密の花園:2008/02/09(土) 11:15:29 ID:xOMeuf8Y
>190
同志。俺も熟女百合を所望しているが…誰か書かん?
195名無しさん@秘密の花園:2008/02/09(土) 11:40:14 ID:iZbazO0P
>>192
不機嫌なフェイトさんを慰めるなのはさんか
196名無しさん@秘密の花園:2008/02/09(土) 13:16:57 ID:AAdz1erT
>>143
どんなんだった?

ノエルさんとファリンで此処はひとつ。
今ならそれなりなお年になっているはずだ。ノエルさんが原作どおりなら話は別だが。


あとギンガのドリル見たときにファイエルなノエルさんが連想されたのは秘密。
197名無しさん@秘密の花園:2008/02/09(土) 16:44:05 ID:T/YNyidt
>>196
なのはトイレ中にフェイトが鍵を開けて(故意に壊して)
「あ…鍵開いてたから…ごめんねなのは…」
「え?…あれ?かけたつもりだったけど…こっちこそごめんね」
「いいよ私は全然気にしてないし、なのはも気にしないで…」
「……あの…フェイトちゃん…」
「なに?なのは」
「おしおきに、交代ね…」

一箇所妄想でセリフ変えたけどこんな漫画が貼ってあった。

メガミマガジン…。まだ何か凄い事を企んでそうな気がする。
これまで以上の何かをしてくれそうな、そんな予感がしてる
198名無しさん@秘密の花園:2008/02/09(土) 19:34:42 ID:HpcIEkVD
昨日今日とほとんどSS投下されず……
寂しいなあ
199名無しさん@秘密の花園:2008/02/09(土) 19:37:07 ID:Xe/sys9c
フェイトさんとギンガさんの素晴らしいのがあったじゃないか!
職人減ったのは確かだから一緒にSS書く勉強でもしようか
200名無しさん@秘密の花園:2008/02/09(土) 20:02:34 ID:HpcIEkVD
ごめんなさい、すっかり忘れてたorz >>ギンフェイSS

かなりの少数派だろうけど、俺は、ギンガさんはマリエルさんと付き合ってると思うんだ……
あんなことやこんなこともしちゃう仲なんだと思うんだ……
201名無しさん@秘密の花園:2008/02/09(土) 20:19:58 ID:NEZxRBsL
マリーさんにはやてと同じセクハラ属性が…?
202名無しさん@秘密の花園:2008/02/09(土) 20:31:13 ID:XgqPXzaW
203名無しさん@秘密の花園:2008/02/09(土) 20:34:15 ID:XRq0fg03
グロ注意。
204名無しさん@秘密の花園:2008/02/09(土) 20:51:09 ID:CYbWquVI

ここの職人さん達こぞってサイト立ち上げたからな

それってある意味良いことじゃね?
205名無しさん@秘密の花園:2008/02/09(土) 20:52:33 ID:M0tESTPC
双葉に帰れ!

百合のエロは非常に難しい・・
擦り合わせるだけでイくのは無理だし、結局フィニッシュは指になるわけで
どーしても○○○を生やしたくなるよね
206名無しさん@秘密の花園:2008/02/09(土) 20:52:45 ID:h+R0BCqH
サイト立ち上げは嬉しいんだけど、
あんまり時間ない自分は全部のサイト回ったり新しいサイト探せないのが…

207名無しさん@秘密の花園:2008/02/09(土) 20:55:16 ID:Xe/sys9c
百合となのは系のサーチエンジンにこまめに通ってればほとんどの人には埋まると思うよ
サイト持ってくれて近づきやすくなるのはうれしいがここが寂れるのも悲しいな
208名無しさん@秘密の花園:2008/02/09(土) 21:01:20 ID:rW8nPjvm
というか携帯組としてはここから去られると非常に辛いなぁ。<サイト立ち上げ組
209名無しさん@秘密の花園:2008/02/09(土) 21:15:19 ID:hkD86BRW
>>208
携帯でサイト回ったりしないからよく分からないんだが、やっぱ携帯だとサイト見にいけない?
210名無しさん@秘密の花園:2008/02/09(土) 21:30:21 ID:rW8nPjvm
んー、最近は専用ブラウザやPCサイトビューアーとかもあるし
時間と手間(とパケット代)を惜しまなければなんとでもなるっちゃなるんだけど
やっぱり携帯だとサーチエンジンは使いにくいしPCサイトは見辛くてしょうがなくて
百合スレにさえくれば充分だった以前と比べると巡回しなければならないのはしんどい。
211シグティア推奨の一職人:2008/02/09(土) 22:00:08 ID:E3ZSHohJ
俺も一時期サイト作ろうと思ったけど、よくよく考えたら
直ぐに更新しなくなって終わるだけだからやめた。
書こうとしてたネタもマイナーCP過ぎてあんま人来ないだろうし。
212名無しさん@秘密の花園:2008/02/09(土) 22:02:22 ID:h+R0BCqH
>>211
シグティアの人かw
かっこいい姐さんを見せてくれないだろうか?
213名無しさん@秘密の花園:2008/02/09(土) 22:47:13 ID:h+YavhC7
時になのはの魔法が非殺じゃなかったらどうなるのかな
214名無しさん@秘密の花園:2008/02/09(土) 23:12:52 ID:PeUsmJj/
そろそろ職人が減った系の話題自重
さびしいなら今いる人たちで盛り上げようぜ
215名無しさん@秘密の花園:2008/02/09(土) 23:14:17 ID:hkD86BRW
>>210
なるほどなあ。
やっぱり携帯だと色々大変そうだ。

>>213
前提として色々変わるけど、
非殺傷じゃなかったらフェイトと初めてなのはが出会った時、なのはが死んでたかもしれない。
216名無しさん@秘密の花園:2008/02/09(土) 23:21:13 ID:RwLjivoh
なのはだけ殺傷設定ならフェイトにSLBのときにすごいことに・・・
あとはなのは以外もらならAsでフェイトが助けにくる前に大怪我してそう
217アクエリアス:2008/02/09(土) 23:25:44 ID:+irUsh95
お久しぶり(?)です。ギリギリ土曜に投下できましたorz
フェイなのパラレル小説いきます!!
218この温もりをただ抱きしめたくて:2008/02/09(土) 23:27:34 ID:+irUsh95
第十六章 敵対



『なのはさん…!!』

私が前線に立ってバンパイア達を殲滅しているとき、ティアナから念話がきた。

『何かあった…!?』

彼女たちがいる場所にはそんなにバンパイアはいないはずだ。この前線でほぼ足止めしているのだから。

『ソールが…いました!!』

心臓が跳ね上がった。先程教会の入り口で倒れていたはやてを介抱したときに言われて、彼女がいることは知っていた。
いて欲しくなかった。だって…私は……。

『今、そっちに行くから!出来るだけ時間稼ぎして!!』

捕まえろなんてことは言わない。はやてを軽くいなしたのだから、相当強い。四人には荷が重すぎる。

『はい!!』

会って話さなくちゃ…。聞きたいことが、まだ一つも聞けていない。

寂しそうな横顔も、悲しそうな微笑みも。

全部話して欲しい。全部受け止めたい。

ただのエゴかもしれない。

そんなことはよく分かっている。
219この温もりをただ抱きしめたくて:2008/02/09(土) 23:28:26 ID:+irUsh95
でも…、それでも…。

「行くよ!!レイジングハート!!」

《All right》

「エクシード、ドライブ!!」

《Ignition》

「ディバイン…バスター!!!」


***********


「な、んで…こんな…?」

強すぎる。それ以外になかった。

四人でかかっても全く刃が立たない。こちらはもうボロボロだというのに、彼女は服に汚れ一つ付いていなかった。

「私を倒すなんて…まだ早かったね?」

だが、致命傷はない。魔法も非殺傷設定だ。だが、こちらの聖力も気も無いに等しい。

「まだ戦場に出るのは早いね。そんなんじゃ、すぐに殺されるよ。だから早く第六教会に戻りな?」
「だ、誰が…!!」
220この温もりをただ抱きしめたくて:2008/02/09(土) 23:29:18 ID:+irUsh95
ティアナは疲れて動かない足で懸命に立った。フェイトはそれを冷たい視線で見つめる。
もうすぐなのはが来る。それを思って懸命に三人も立ち上がった。
フェイトはため息を吐くと、左手に魔力を集め始める。環状魔法陣がいくつも生成される。

「それじゃ…しょうがない……」

ティアナ達にその手を向けた。

「プラズマ…スマッシャー…!!」

避けられるわけがない。だが、

《ProtectionEX》

瞑った目を開くと、そこにはいつもの後ろ姿があった。

「なのは…さん」

スバルは呼びかけた。その人は振り返り、四人に向かって笑顔を見せた。

「よく頑張ったね!」

また向き直り、なのははやっとその人と対峙した。

「…ソール」

最近呼ばなくなった名前で、彼女を呼ぶ。
彼女は初めて会ったときのような冷たい瞳で私を見ていた。
221この温もりをただ抱きしめたくて:2008/02/09(土) 23:30:24 ID:+irUsh95
「残念だよ…なのは…。君たちがここにいるなんて」
「ソールこそ!!何で…何でここにいるの!?」

彼女が微笑む。その笑顔にはこの間のような温かさはなかった。

「私は…母さんの為に封印所の場所を探していた。それだけだよ」

「それじゃ…戦う必要なんか無いじゃない!!」

目が悲しみに揺らめいた。

「母さんが…そうしろって言った。だから、私は……」
「違う!!」

そんな言葉が聞きたいんじゃない。だって、彼女の瞳は翳ったままだ。

「私は、ソールがどうしたいか聞いているの!!ソールの気持ちを!!」


お願いだから


心を開いて


「私は……」

彼女が顔を伏せた。
222この温もりをただ抱きしめたくて:2008/02/09(土) 23:31:06 ID:+irUsh95
フェイトが口を開いたその瞬間、なのはに向かって魔力の塊が向かってきた。
なのはが避ける。広がった二人の間に、茶色の長髪を一つに縛った少女が割り込んできた。
それにより、開いた口からは別の言葉が紡がれる。

「ディエチ…」
「ソールお嬢様…何をしていらっしゃるのですか?」
「遊んでいただけだよ……」
「それなら…私も交ぜてもらえないでしょうか?流石にこの人数を捌ききるのは…」
「いらない!!私を馬鹿にしているのか!?」

正直とても焦った。ディエチが言ったことは事実だ。多分、なのはの相手だけで精一杯だろう。
ディエチがフェイトを無表情で見た。

「残念ながら…私はこちらを手伝ってくるように言われたのです。何もせずに戻るわけにはいきません……」

そう言って前に出た。フェイトは不満そうにそれを眺めた。

「……分かった、その四人の方をお願いする。でも、殺さないで生け捕りにして」
「……はい」

フェイトが空に飛び上がる。それをなのはが追う。

「ソール!!」

呼びかけに応じたのか、フェイトが急停止した。
なのははゆっくりフェイトに近づく。

「ソール…?」

フェイトはゆっくり振り向いた。俯いた顔からは何も伺えない
223この温もりをただ抱きしめたくて:2008/02/09(土) 23:31:47 ID:+irUsh95
「何…?」
「ソールの…フェイトの気持ち…まだ一回も、何も聞いてない」
「言って…それでどうするの?」
「話し合わなきゃ…何も分からないよ!!」
「なのは……」

フェイトがゆっくり顔を上げた。彼女の中の葛藤が表情に良く出ていた。

「私は…なのはと…戦いたく、ない……」

ギュッと握られた拳に、なのははそっと触れ、それをゆっくり解いた。
まるで心を解すように。

「私は……なのはが…!!」


ドォオオオオン


巨大な雷が落ちた音に、その声はかき消された。フェイトはそれを聞いて、怯えるように瞳を揺らした。

「かあ…さん…?」



続く
224名無しさん@秘密の花園:2008/02/09(土) 23:32:45 ID:M0tESTPC
続く!?
225アクエリアス:2008/02/09(土) 23:33:17 ID:+irUsh95
一行後書き
一期の最後らへんみたいな展開になりました。

明日も投下出来ると思います。
お目汚し失礼しました。ではノシ
226名無しさん@秘密の花園:2008/02/09(土) 23:47:43 ID:dIHnhvgi
>>200
お前は俺かwまさか同士がいたとは思わなかったw

たぶんクイントさんが亡くなってしばらくの頃、悲しみから立ち直れない妹と父のため
自分が母の代わりになろうと無理して気丈に振舞うギンガの本心を見抜いたマリーが
「泣きたいときは泣いてもいいんだよ」とやさしく諭し友情が生まれ、そして…
という妄想ストーリーが俺の中で正史になってるw
227名無しさん@秘密の花園:2008/02/09(土) 23:52:59 ID:T/YNyidt
ショック…苦労詐欺が全部消されてる。
#19のあのボイスがないと頑張れない俺なのに
228名無しさん@秘密の花園:2008/02/10(日) 00:20:26 ID:JJlKl6tC
アクエリアスさんお疲れさまです!

ちょっと俺も小説書いてくる
229MSPUQPiv:2008/02/10(日) 00:43:23 ID:sU1UEWzA
アクエリアスさん、GJです。
でも、続く・・・
o(T□T)o
230名無しさん@秘密の花園:2008/02/10(日) 05:28:38 ID:Ywq9NtWk
アクエリアスさんGJ!
今日も投下されるとのことで、若竹して待っております

ところで、たまに聞くみよちゃんってどんなSS書いた人?
まとめにあるならリンク張ってくれ
231名無しさん@秘密の花園:2008/02/10(日) 05:36:48 ID:FPqH0VIP
>>230
◆34IETlJpS6というトリップを使っている人がいてな
呼びにくいから先頭の34を取ってみよちゃんと呼ばれていたのさ

ttp://wiki.livedoor.jp/nanohayuri/t/%a2%a134ietljps6
232名無しさん@秘密の花園:2008/02/10(日) 05:58:57 ID:Ywq9NtWk
>>231
とんとん

みよちゃん上手いなー
233名無しさん@秘密の花園:2008/02/10(日) 14:10:55 ID:qo/WcHkR
なんか止まってるな
234名無しさん@秘密の花園:2008/02/10(日) 14:45:43 ID:fq2m2Li0
前からこの板にいた俺に言わせてもらえばこのスレの速さは異常
235名無しさん@秘密の花園:2008/02/10(日) 14:54:51 ID:9DMT20fL
フェイトテスタロッサの居ない世界書いてたのみよちゃんだったのか。
その事情知らんかったからずっと誰のことかと思ってた。
236名無しさん@秘密の花園:2008/02/10(日) 18:29:29 ID:V1Fq80NR
あぁ、みよちゃんの作品はいいね。
エロがなくても癒される。
237名無しさん@秘密の花園:2008/02/10(日) 18:34:28 ID:fq2m2Li0
このスレにはいい職人さんいっぱいいるよな
ここのおかげでいろんなCP好きになったぜ
238名無しさん@秘密の花園:2008/02/10(日) 20:36:40 ID:GPSIyWFw
前スレの友人さん元気にしてるのかな。
あの絵、スレタイになったほど盛り上がったし
あの家族のそれからな絵見たいw
239名無しさん@秘密の花園:2008/02/10(日) 20:38:11 ID:qm6RV1ZJ
俺がいるな
そいや、みよちゃんってサイトもってたっけ?
240名無しさん@秘密の花園:2008/02/10(日) 20:45:23 ID:Oy6Xq+6K
サイト持ちかは知らないけど、同人書き。
241名無しさん@秘密の花園:2008/02/10(日) 21:26:15 ID:ftNcwB/m
エロとかなくても、女の子同士で仲良くしちゃってるようなものなら、ここのスレで良いのかな?
SS04聞いてたら、小ネタができたんだけど。どっちかというとギャグのような気もする。
242名無しさん@秘密の花園:2008/02/10(日) 21:32:53 ID:OjlWmJlQ
>>241
このスレで全然おk
243名無しさん@秘密の花園:2008/02/10(日) 21:35:31 ID:qMF9hPKg
>>241
女の子同士で仲良くしてたら、それで。どうぞどうぞ
244名無しさん@秘密の花園:2008/02/10(日) 21:42:12 ID:VISJmR7l
>>241
遠慮せずいっちゃってください
245小ネタ1/2:2008/02/10(日) 21:46:44 ID:ftNcwB/m
「ほんならみんな、よろしくな。」
『はい!』
 機動六課の訓練内容について打ち合わせを終えた前線メンバーは、それぞれ会議室を後にした。
今週は部隊長自ら訓練に参加して、主に支援特化型との合わせ方及び対処方法を集中的に訓練することになった。
「今週は色々と忙しくなりそうやなー。」
「いいのか、はやて? 部隊長自ら訓練に参加するなんて。」
 部隊長の八神はやてと副隊長のヴィータは、会議室の後片付けをしていた。
普段はフォワードメンバーが行っているが、この日は備品の総点検等を行う必要があるため、はやてが買って出た。
このようなフラットな組織形態は、部隊長の意向でもある。
「部隊長としての仕事は減ったし、わたしもそろそろ実戦訓練しとかな、またいつ現場に出ることになるかもしれへんからな。
それに、せっかくやからフォワードメンバーには、色々な戦い方を教えたいし。特にティアナとキャロには。」
「ま、確かにそろそろ直接ぶつかるだけじゃなくて、
高度な支援魔法が存在する状況での戦い方も教えようとは思ってたけどさ。」
「それだけあの子たちも強(つよ)なったってことやな。」
 ここではやては、ふと手を止めた。
「そういえば、久々の二人っきりやな、ヴィータ。」
 にこやかにヴィータに視線を送る。
「確かにそうだけど……はやて、まさか!?」
 その視線に不穏なものを感じ、思わず後ずさりするヴィータ。
「ふっふっふ〜。よいではないか、よいではないか〜♪」
 手をわきわきさせながら、はやてはヴィータに近づいた。
「ちょ、はやて、落ち着いて! こんなとこ、人に見られたら……」
 ヴィータの進言を無視し、後ろから抱き着いて胸を揉み始めた。
「いやー、これはこれで味のある……」
「はやてぇ、くすぐったいよぉ。」
 普段の厳しい態度からは考えられないほど甘えた声を出すヴィータ。
はやてと二人きりの時はこのようになる。これが素の性格であるという説もある。
「大丈夫、大丈夫。この時間、ここには誰も来(こ)うへんよ。」
 JS事件の事後処理による多忙で、溜まっていたらしい。ちょっと激しくセクハラを敢行するはやて。
「それに、見られたらそれはそれで面白そうやな。いつも厳しい副隊長が、こんなことになってるんやから……」
「やめてよ、はやてぇ〜……」
246小ネタ1/2:2008/02/10(日) 21:48:01 ID:ftNcwB/m
 その時、開くはずのないドアが開いた。
「WAWAWA忘れ物〜……のぅわ!?」
 何となく歌いながらやってきたティアナが、開いたドア越しに驚き立ち尽くした。
『…………』
 全世界が停止したかと思われた。4人分の沈黙が辺りを支配する。
「……失礼しました。ごゆっくりぃ〜!!」
 一瞬早く状態異常から回復したティアナは、敬礼すると一目散に逃げ出した!
 しかし回りこまれてしまった!
「ティ〜ア〜ナ〜……」
 グラーフアイゼンを突きつけながら、ヴィータは物凄い殺気を放ってティアナを室内へ押し戻す。
「み、見てませんから! あたしは何も見てませんから!!」
「ところでティアナ。さっきのヴィータ、どうやった?」
「八神部隊長に甘えるヴィータ副隊長は、とってもかわいかったです……はっ!?」
「やっぱりティアナは素直な、ええ娘やな〜♪」
「あうあう……」
 顔を真っ赤にした副隊長にバインドを掛けられ、ちびだぬき部隊長に物凄くいい笑顔で迫られたティアナは、もはや成す術がなかった。


 その後、つやつやした笑顔で、顔を真っ赤にしたヴィータを連れたはやてに、おんぶされて連れ去られるティアナの姿が目撃されたという。


「『夜天の主』って、ひょっとして『夜の帝王』の別名だったんですか〜!?」


ティアナ・ランスターの憂鬱(了)
247名無しさん@秘密の花園:2008/02/10(日) 21:49:33 ID:6g2wcV1K
>>246
うまい。GJ
248名無しさん@秘密の花園:2008/02/10(日) 21:49:58 ID:ftNcwB/m
以上、SS04+谷口ネタでした。
原作準拠なら、「忘れ物〜忘れ物〜」ですけどね。

ヴィータのあまりの豹変振りに、SSをはじめて聞いた時は思わず吹き出してしまいました。
249名無しさん@秘密の花園:2008/02/10(日) 21:52:13 ID:1zuI6ExX
ちょw谷口ww
250名無しさん@秘密の花園:2008/02/10(日) 21:58:35 ID:FPqH0VIP
>>248
なんというはやヴィ
ごちそうさまでした

いつも厳しいヴィータがはやてにだけは心を許すのっていいよね
SS04 は私もお気に入りです
251名無しさん@秘密の花園:2008/02/10(日) 22:12:08 ID:ftNcwB/m
【正誤表】
>246
×4人分の沈黙
○3人分の沈黙

なんでこんな間違いをorz

こんなネタを書きましたが、実はティアナ萌えなんです。ポップ的ポジションが実に良い。
あと補足ですが、括弧の中はルビです。大阪弁を文字にすると、共通語と発音が違うところがあるので。
久々の大阪弁(又は現地語)なんで、上手くいってるかどうか。
252名無しさん@秘密の花園:2008/02/10(日) 23:38:25 ID:3KVIhlwz
なのフェイにSM的に飼われるティアナもいいけど
はやてに友達感覚で弄ばれるティアナもいいな。

でもネコであるのは確定。ティアにゃん可愛いなぁ。
253名無しさん@秘密の花園:2008/02/10(日) 23:56:55 ID:GPSIyWFw
はやヴィいいね〜
八神家はCPが全員同棲だからすごい
254名無しさん@秘密の花園:2008/02/11(月) 00:19:30 ID:hb8zO0fr
>>253
GJ!
ティアナっていっつもこういう役回りだなw
つーかそれが似合うというか、萌えるんだが。
255名無しさん@秘密の花園:2008/02/11(月) 01:09:26 ID:LINp+DhT
ティアはネコ(性的な意味でも)だからね
スバルに攻められて、たまに
「あたしの方が年上なのにっ……!!」みたいなことを考えたり考えなかったりw
256アクエリアス:2008/02/11(月) 01:27:03 ID:1lHI+maX
少し遅れてしまいましたorz
フェイなのパラレル小説投下いたします。

一行前書き
オレは相当なSかもしれない。
257この温もりをただ抱きしめたくて:2008/02/11(月) 01:28:05 ID:1lHI+maX
第十七章 崩壊



フェイトが空を見上げるのにつられて、なのはも仰ぐ。

膨大な量の魔力を纏った人が、空から降りてきた。

「プレシア…テスタロッサ…!?」

なのはが思い出したように呟く。確か彼女はSSランクオーバーのバンパイアだ。
誰もがその強大な魔力に気づき、動きを止めてそちらに注目した。

「母さん…」
「フェイト…こっちにいらっしゃい?」

フェイトはおずおずとプレシアの下に飛んだ。

「フェイト…何をあの娘と話していたの?」
「…何でも……ないです」
「それじゃあ、早くやっておしまいなさい。あなたがあんな娘に負けるはずないでしょう?」
「で、でも……」
「母さんの言う事が…聞けないの?」
「ち、違います…!!」
「だったら…早く行きなさい」

フェイトは振り返り、なのはと向き合った。

「なのは…」
「フェイト!!」
258この温もりをただ抱きしめたくて:2008/02/11(月) 01:28:42 ID:1lHI+maX
その呼びかけに身体がビクッと震えた。でも…。

「トライデント、スマッシャー!!!」

フェイトはカートリッジを三発使い、攻撃を放つ。

「エクセリオン、バスター!!!」

なのはも砲撃を放った。防御するよりも相打ちにしたほうが、聖力消費も負担も少ない。

「何で…嫌なことまで言うこと聞こうとするの!?あなたも!!分かっていてやらせているんでしょう!?」

フェイトとプレシアに話しかける。

「私は…!!母さんにもなのはにも笑顔でいて欲しい…!!でも…」

両方なんて望めない。でも、どちらを選べばいいか分からない。

「フェイト…」

プレシアはしびれを切らしたのか、フェイトにゆっくり近づいた。

「フェイト…もう…いいわ」

フェイトの表情がパッと明るくなる。だが、

「本当に、使えない子ね…」

フェイトの両手にバインドが絡まる。

「!?母さ…っ!!」
259この温もりをただ抱きしめたくて:2008/02/11(月) 01:29:14 ID:1lHI+maX
何が起こったか分からなかった。

でも、胸元に急激な痛みが走ったのだけは分かった。

魔力が、何かに吸い取られているのが分かる。
力の入らないまま、自分の胸元を見た。

ホワイト…アッシュの杭?

「なん…で…?」
「あなたは…もういらないわ…」

不意に、プレシアの後ろに透明な棺が現れた。


その中には

金色の髪を持つ、

目の前の人物と瓜二つの少女が

杭を胸に打たれたまま横たわっていた


「だ…れ…?」

かすれた声で訪ねる。

「この子はアリシア…。あなたの基になった子よ…」
「もと…?」
260この温もりをただ抱きしめたくて:2008/02/11(月) 01:31:28 ID:1lHI+maX
身体に力が入らない。首を上げているのさえやっとだった。

「あなたは…あのスレイブ、スカリエッティに作らせたアリシアのクローン。しかも人の血が混じった欠陥品…」

思考を失った頭では、その意味が全く理解できない。

「でも、折角アリシアの記憶もあげたのに、あなたはアリシアと似ても似つかなかった…」

リカイ

「アリシアは戻ってきた。それにあなたはもう私のオモチャとしても働かなくなった。
 ……だから、もういらないわ」

デキナイ

「やめて!!」

視線だけを声のする方へ動かす。

「もう…やめて…!!それ以上…!!」
「人間が…私に意見するな!!」

プレシアが魔力を溜めだしたのに気づき、フェイトは無理矢理バインドを引きはがした。
空から、一筋の電光が落ちてくる。フェイトはなのはを残っている力を振り絞って突き飛ばした。
轟音が辺りに響き渡る。撃たれたフェイトはそのまま地上に落下していった。

「フェイト!!」

落ちる途中でフェイトを抱き上げたのは、アルフだった。
なのははその様子に一応ホッとして、プレシアを見上げる。
彼女は笑っていた。フェイトがこんな行動に出ることを確信していたのだろう。
261この温もりをただ抱きしめたくて:2008/02/11(月) 01:32:08 ID:1lHI+maX
「もういらないというのなら、何故殺そうとするんです!?」

それを聞いてプレシアは冷徹な笑みを浮かべた。

「そんな欠陥だらけの模造品を残しておくなんて、アリシアが可哀想だわ。だから…壊しておくのよ」

もう一度手を空に掲げ、魔力を集めようとした。


だがその時

暗闇だった空が、光を放ち始めた。

夜明けだ。

あんなにいたバンパイア達がもうほとんどいなくなっていた。

日が出ているうちは、魔力は威力が半減してしまう。
だから、昼間の戦闘は強いバンパイアに余程のことがない限り起きない。

「…明日は、必ず殺してあげるわ」

プレシアもそう言いはなって消えていった。

残ったバンパイアはフェイトと、その使い魔のアルフだけだった。



続く
262アクエリアス:2008/02/11(月) 01:33:58 ID:1lHI+maX
一行後書き
何か怒濤の展開になってしまいました。
263名無しさん@秘密の花園:2008/02/11(月) 01:43:41 ID:hb8zO0fr
>>262
おぉう、GJでした!
ストーリーが大きく動きだしましたね。
なのフェ王道展開いいなあ。
264MSPUQPiv:2008/02/11(月) 02:10:38 ID:lWdbjryz
アクエリアスさん、GJです。
なのフェイなのが大好きなので、王道展開がすごくうれしいです。
続きもがんばってください。
265名無しさん@秘密の花園:2008/02/11(月) 02:11:50 ID:ZJMCwqYC
>>248
最後の最後でワロタwwww俺のお茶返せww


誰も来(こ)うへんよ
    ↓
誰も来(け)えへんよ
の方が自然な気がしたのはきっと俺だけのハズ。



>>262
相変わらずGJ!!!!
続き気になって寝れないじゃないかw
266名無しさん@秘密の花園:2008/02/11(月) 15:30:56 ID:ozyECtu4
GJです。いつまででも続き待ってます!
267名無しさん@秘密の花園:2008/02/11(月) 16:01:06 ID:jQfh4Me4
http://mumei24.run.buttobi.net/cgi-bin/src/up0125.jpg

甜菜
こんな告白もありかなーなんて
268名無しさん@秘密の花園:2008/02/11(月) 16:09:48 ID:hf2M4ohU
ストレートすぐるw
269名無しさん@秘密の花園:2008/02/11(月) 16:20:56 ID:BhFS8mFt
>267
SEA STARの人かw
このなのはさんは自重というものを知らないw
270名無しさん@秘密の花園:2008/02/11(月) 16:26:28 ID:LINp+DhT
さすがにフェイトさんも怒ってるみたいだwww
ちびだぬきは失敗させてなのはさんをゲットする作戦なのか…?
271名無しさん@秘密の花園:2008/02/11(月) 16:46:05 ID:YKnwx+eR
「グスン…フェイトちゃん、怒っちゃた…」
「せやなぁ…折角なのはちゃんが勇気出したのになぁ」
「フェイトちゃん、もう私のこと嫌いになっちゃったのかな」
「……なのはちゃん」

ギュッ

「はや、て…ちゃん?」
「私やったら、なのはちゃん泣かせたりせぇへん。悲しませたりもさせんよ。だから…」
「はやて、5秒以内になのはから離れないと首がはねるよ?」
「流石フェイトちゃん、アホの子やな。5秒あれば………チュッ」
「ああああぁぁぁーーーーーー!!!!」


すまん、只の妄想だ
272名無しさん@秘密の花園:2008/02/11(月) 16:50:58 ID:Cm2GB0W/
      {   _. - " ̄ ̄ `ヽ、    \  流石主だ!我々にできない事を平然とやってのけるッ!
  __ヽ /            \====ミ、\   
  ⌒> ′       '^ヽ、    }ハ  '´「 「_.`ヽ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ` 、
 /               \  r Y'|、  |/    ヽ            < \\
./       |   \ 、  V´r' | \_./        ',            \ \\ /^!
l  /  /   ハ.  、\\ヽ> ∨  | | | ;'┐    _|___/^ヽ、    / 、〈 / ./
| ./'l ,' l ||∧   ト、>示| |^V `| | |〈  >‐<__/__/  、  \  // ', //! そこに痺れる憧れるゥ!
|/ | | ハ | rr.ミヽ ヘ.' Vzリ }ハ | /  | | V」┴/   `       ヘ   `<./__,/イ V| 
  | |  V∧V〉 \      | |'__  |.∠ _ / /^ /  、    |   |/ rx V――-、 
  ヘ∧   | ハ  ′ _   /| レヘ   / / /   |  l \ ヽ |    ||  、 rj ̄ 「´  
      \ ト、 |> `、__,/x'| l   〉/ / ;  ′,イ !   ト、 x:≦、l   !ト、_キノ |;'
.      ヽl/| |   /::::::| l lノ /,//| | | ト|、 ト、 |< r'::ハ |    |  |  |   
        |「ハ!  イ:::::::::| |     |  | | | |<fホ. \ ヒz:リ !    ! /  |/ 
       __|   V |:::::::: | |     |  | l ∨ハ ゞ',         l|  ./_/    / 
      /´  〉 ノ  ゝ- 〈〈.     |   ∨|    }、  ‐       |  /  \ /    
    /   }/≠≠ fニヾ   j.     l∧ | ヽ、   /__|. /〉- '´ ̄ ̄\  
   /   /.//     Vニニ{_ -    \|/  _`ニチ::::::::::::|// /         \
  /、_./ ≠≠       | |  \    _ ./ ̄/::::/' ニ!:::::// /      ./二二\
273名無しさん@秘密の花園:2008/02/11(月) 16:54:47 ID:3MgE2km9
ダメだこの一家早く何とかしないと
274名無しさん@秘密の花園:2008/02/11(月) 18:44:44 ID:ozuNIH41
>>272
俺のおーいお茶を返せwwwww
275名無しさん@秘密の花園:2008/02/11(月) 18:47:44 ID:jQfh4Me4
3コマ目で止めておけばフェイトさん顔真っ赤にしておkしたんだろうねw
いや、結局なのはさんの猛烈アタックで受け入れるんだろうけど
276名無しさん@秘密の花園:2008/02/11(月) 19:21:51 ID:f/TEEK9Z
なのフェイ
アリすず
はやヴィ
シグシャマ
スバティア
ギンマリ
シャッカリ
キャロルー

が読みたい
277名無しさん@秘密の花園:2008/02/11(月) 19:28:30 ID:ozuNIH41
キャロルーが人参だと思った自分、自重!
なのはや書いてみたいんだけどはやての口調がいまいち不明なんだorz
278名無しさん@秘密の花園:2008/02/11(月) 19:35:25 ID:vIL6AfgA
>>276
完璧に俺じゃないか
279名無しさん@秘密の花園:2008/02/11(月) 19:35:39 ID:3MgE2km9
どっかで話出てたけど京都っぽい関西弁らしい
関西弁自体よくわからなかったから関西弁翻訳機探して書こうとしたら大変なことになった
280名無しさん@秘密の花園:2008/02/11(月) 19:38:10 ID:ci9vCWkl
京都っぽい関西弁というか、柔らかい関西弁。
大阪弁でも京都弁でも神戸弁でもないから、他地域の人にはわかりづらいかも知れんね。
281名無しさん@秘密の花園:2008/02/11(月) 20:07:13 ID:ozuNIH41
ぬう、関東住みだから関西弁の違いが分からないw
某たぬきロボットが居たらはやて出してはやて弁講座開いてもらえるのに。
282名無しさん@秘密の花園:2008/02/11(月) 20:10:10 ID:gafXJKbu
更に言うとはやての関西弁は植田弁
283名無しさん@秘密の花園:2008/02/11(月) 20:42:03 ID:c532DHib
来ない(標準語)
こうへん(はやて弁)
けえへん(関西弁)
きいひん(京都弁)

自信はないが間違えてても気にしない
284名無しさん@秘密の花園:2008/02/11(月) 20:53:44 ID:Fkj62EHP
>>271
はやなのいいいよおおおおおおおお
285名無しさん@秘密の花園:2008/02/11(月) 21:20:45 ID:ci9vCWkl
実際関西弁に区別はないから、使う人間それぞれに違いが生じると思う。
植田嬢のも関西弁だし、それ以外も同様。
要は相当おおらかだから、はやてらしかったらオールOKかと。

あれ、ちゃうちゃうちゃうん?
ちゃうちゃう、ちゃうちゃうちゃうちゃう、あんなんちゃうちゃうちゃうで。

こんなのは喋らんと思うがww
286名無しさん@秘密の花園:2008/02/11(月) 21:34:41 ID:ozuNIH41
なるほど、ちょっと私用でドタバタするから時間かかると思うけど、はやなのかいてみるよw
おまいらが忘れた頃に投下すると思うからその時はよろしく頼むw
287名無しさん@秘密の花園:2008/02/11(月) 21:48:44 ID:348uZwso
>283
来(こ)ーへん
→現実世界では、主に神戸で使われる割合が高い、らしい。大阪でも使う。

来(け)ーへん
→現実世界では、主に大阪で使われる割合が高い。

来(き)ーひん
→現実世界では、主に京都で使われる。「来(き)やらへん」となることもある。

元・大阪居住者なりに分類すると、こんな感じ。個人差あり。
この辺りの発音や言い回しは、丁寧に話そうとすると、速度が遅くなり、発音が柔らかくなって、
京都で使われる言葉に近くなる傾向があると思う。
はやての喋りは、「柔らかく優しく発音した大阪弁」又は「京都に親戚がいる人が話す大阪弁」という印象。

口語を文章で伝えるの難しいねorz
288名無しさん@秘密の花園:2008/02/11(月) 22:05:37 ID:a0+Px3wS
いえ、おかげ様でよくわかりました
289名無しさん@秘密の花園:2008/02/11(月) 22:06:01 ID:Wob07kLR
>>287
解説乙。
まあ本編中のドイツ語も多少おかしいし、
あまり厳密にならなくてもいいだろう。
290名無しさん@秘密の花園:2008/02/11(月) 22:56:52 ID:3Bp0H3CF
エロパロのほうは百合禁止みたいなルールでもあるの?
全然見かけないけど。
291名無しさん@秘密の花園:2008/02/11(月) 23:01:53 ID:ywYQWkdF
>>290
禁止ではないけれど、職人さんたちがほぼこっちに流れて来ているのが現状かな
あっちでも数は少ないけれど一応見かけるよ
292名無しさん@秘密の花園:2008/02/11(月) 23:03:14 ID:6YoAWzQ3
>>290
ただの住み分けかと。
百合好きとしてはノーマルエロとか見たくないわけで、
ならこっちで投下すればいいじゃないってなる。
293名無しさん@秘密の花園:2008/02/11(月) 23:10:10 ID:aU8aXSTU
こっちの方が喜んでくれる人多いしな。
294名無しさん@秘密の花園:2008/02/11(月) 23:19:28 ID:kt6Ph260
そうかなぁ
エロパロのほうが感想レスの量は多くない?
295名無しさん@秘密の花園:2008/02/11(月) 23:21:31 ID:Cm2GB0W/
叩きも多かったりするし酷い時には燃料になるし・・・
296名無しさん@秘密の花園:2008/02/11(月) 23:22:43 ID:jQfh4Me4
感想の数よりも喜んでくれる人の数じゃないか?
書いても反応が少ないのはちょっと寂しいけどね。
ここには百合嫌いな人はいないわけだし、感想書かなくても読んで悶えてるやつはたくさんいるはず

297名無しさん@秘密の花園:2008/02/11(月) 23:23:25 ID:SYUDaN7V
向こうにはレズならいらねって層もいるしなあ
具体的に言うと淫獣司書長信者とか
互いに接触を避けた方が平和的だよ
298名無しさん@秘密の花園:2008/02/11(月) 23:27:06 ID:3MgE2km9
エロパロの方が人多いし感想もらいたいなら向こうのほうが多いかもね
その辺りは職人さんの自由だから自分で決めると良いよ
299名無しさん@秘密の花園:2008/02/11(月) 23:29:47 ID:YLyOg+WW
ヘテロでないとイヤ!という層は多いと思う。
300名無しさん@秘密の花園:2008/02/11(月) 23:32:27 ID:ZERD+ZwE
感想貰いたいなら多分こっちのがいい。
エロパロは流れが速すぎる。
まぁ、俺みたいにここもあっちも見てる人結構いると思うけどね。
301名無しさん@秘密の花園:2008/02/11(月) 23:34:38 ID:kt6Ph260
というか、あれ…?
普段はROMってるだけで、ここって結構人いるのかしらん…うーん
302名無しさん@秘密の花園:2008/02/11(月) 23:35:53 ID:3MgE2km9
まとめwikiだけ見てるって人もいるのかもしれないけど
カウンター見てると結構いる気がする
303名無しさん@秘密の花園:2008/02/11(月) 23:42:05 ID:vIL6AfgA
レスに対する反応速度は異常に早いからね。
ROMってる人の数は凄いと思う
304名無しさん@秘密の花園:2008/02/11(月) 23:50:13 ID:6YoAWzQ3
100人以上は多分見てるかと。
305名無しさん@秘密の花園:2008/02/11(月) 23:55:07 ID:aU8aXSTU
さーて、あぼーんするぞ、とエロパロ逝ったら、素晴らしいものが。
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1202623807/148-167
306名無しさん@秘密の花園:2008/02/12(火) 00:14:06 ID:fA+swaCH
エロパロで246氏が今連載してるなのフェはマジやばい
でもたしかに、こっちの板向きではないのよね
ヤンデレとかふたなりとか
307名無しさん@秘密の花園:2008/02/12(火) 00:17:19 ID:ql+T70J5
>>305
教えてくれてありがとう
でも都築が気になって眠れません
308名無しさん@秘密の花園:2008/02/12(火) 00:26:46 ID:NRBkxQIr
君に届けたい〜はマジで続きが気になるよ。鬱だけど、二人の狂いっぷりが切ないのよ
309名無しさん@秘密の花園:2008/02/12(火) 00:28:11 ID:CMiPzATG
>>306
エロパロにあるなのフェイはNamelessくらいかと思ってた。片想いだけど
他にもなのフェイ作者いますか?
310名無しさん@秘密の花園:2008/02/12(火) 00:33:20 ID:wTEt0Yzp
>>306
あれ俺すごい好き。
毎週楽しみでしょうがない。

>>309
エロパロ保管庫いけば、いくつかあったと思う。
311名無しさん@秘密の花園:2008/02/12(火) 00:37:55 ID:fA+swaCH
>>309
そうそう、その人
そのNamelessの作者さんが書くやつのフェイトは
他の作品も基本的になのは大好き設定だよ
ま、男キャラも絡むしふたなり多いし
百合原理主義者だと辛い作品も多いかもしれない

でも、今やってる「君に届けたいただ一つの想い」は
今のところ、完全になのフェ

ttp://wiki.livedoor.jp/raisingheartexcelion/d/246

他の作者さんはたまーに短いの書くくらいの人が多いよね

>>310
俺もあれ、今の生きがいとさえ言えるくらいに楽しみにしてるw
312名無しさん@秘密の花園:2008/02/12(火) 00:40:02 ID:o80q67q1
Namelessはなのフェイもあるけどなのユーに入るから読む前に気をつけたほうがいいよ
313名無しさん@秘密の花園:2008/02/12(火) 00:40:20 ID:NRBkxQIr
ある執務官シリーズもユーノさえいなければ結構いいなのフェなんだけど……
314名無しさん@秘密の花園:2008/02/12(火) 00:51:39 ID:o80q67q1
まぁ、エロパロの方のだからその辺りは・・・
男キャラ絡みが我慢できれば結構あるけど純粋になのフェイしてるのは意外と少ない気がする
315名無しさん@秘密の花園:2008/02/12(火) 00:53:44 ID:XpYadE7v
うーむ、俺のような男×女でも女×女でもいけるけど、二つが同作品内にあるのは勘弁願いたい俺には厳しいな。
316(ω・`ミэ)ピチピチ:2008/02/12(火) 01:05:12 ID:ENUVMyqy
養殖場|・) なんだか楽しいお話をしている最中に失礼します.
なんだかとっても,お久しぶりです.コンバンワ.
サイトはあれど,どうせ更新頻度低いので,結局ネタが切れててROM専になっていたり
しないでもないとか,こちらの事情はさておきまして.
ストーリのカケラも無いなのふぇいエロだけ…を投下させていただきますね.
20レス程お借りします.
317(ω・`ミэ)ピチピチ:2008/02/12(火) 01:05:40 ID:ENUVMyqy
『ある一日の記録(学生編)』

登場人物は18歳以上です.以上ですって言ったら以上なんです! by F・T・H


1.

あなたは何をしているのか,と問われれば,答えなどただ一つ.
大好きな人を思いながら,その人の持ち物を使いながら,行為に耽っている.
それだけである.
陽の沈みかけた学び舎の中でただ一人,彼女が常日頃使っているもので,耽っている.
ただ,それだけ.
「はぁ……ぁぁ…」
口腔から流れ出る吐息,その自身の吐息に,僅か嫌悪を感じる.
けれど,そんな思いなど知らぬとばかりに,堰を切ったように,甘い吐息と,そして響く濁った水音が.
がたがた,と鳴る音と共に,延々と.
瞬間,僅か体勢を崩しそうになり,慌てるように『彼女の机』の上に手を置く.
触れた指先からは,触れた手の平からは,まるで彼女のぬくもりが伝わってくるかのようで.尚更に行為は激しさを増す.
白い飾り気の無いショーツに包まれた恥丘は机の角に宛がわれ,その動きに合わせて形を崩し,歪む.
「っぁ……ぁん」
わずか,触れた陰核からの刺激に呼気が一瞬止まり,刺激から伝わる悦楽に応えるように,淫らな吐息が躰の外へと.
その繰り返しだった.
次第,白いショーツは,膣口からしどしどと流れる愛液に濡れ,その内側を見せんと透け始めていた.
あぁ,こんな所を見られたらどうなるのだろうか?
大好きなその人の蔑むような表情を思い浮かべながら,けれど,行為は止まらず…ただ,ただ悦楽を貪る.
睨むように,怒るように,罵倒するが如く見つめてくる想像の中の彼女の姿.
けれど,止まらない,止められない.
両の手が躰を支える事すら忘れ,制服に包まれ,窮屈そうにしている乳房へと向かいながらも,
けれど腰の,恥丘の動きは止まらず,先程より尚一層,机ががた,がた,と音を立てる.
倒れてしまいそうだとか,倒してしまいそうだという思いなどもはや忘却の彼方.
318(ω・`ミэ)ピチピチ:2008/02/12(火) 01:06:17 ID:ENUVMyqy
ただ,ただ生まれてくる愉悦に躰を預け,それをもっと引き出そうと躰が動く.
制服に,ブラに拘束され,身動きの取れない乳房を下から持ち上げるように歪ませ,
その動きの拙さに,背へと手を回し,ホックを外す.
張り詰めていたブラが弾けるように,音を立て,乳房を開放する音が響く.
制服に阻まれ,ブラが落ちる事はなく,けれど乳房は一つの開放を得,手のひらの動きに合わせ,歪み,歪み揉みしだかれる.
「んぁっ…はぁぁんっ」
制服越しに伝わる指の形,制服のざらついた布に刺激される乳房と…そして,その先端.
既に硬く張り詰めていたそこへの刺激は,躰を支える気さえ失わせるものだった.
事実,躰は倒れ,彼女の机の上に上半身が覆い被さる.
それは,さながら彼女を覆っているかのようで…彼女を床にしいて,羽交い絞めにしているかのようにさえ….
あぁ,けれど,いいや,だからこそ…だからこそ,尚更に昂ぶる.
その窮屈な姿勢にも関わらず,乳房を攻める指も,手のひらも…
そして,恥丘さえ……いいや,その体勢では机の角には届かず,片方の手が,指が…濡れ濡ったソコへ向かう.
「なの……は」
愛しい人の名前を口にしながら,躰を動かし,彼女が日々を過す椅子へと,躰を預け,上半身は机の上へ,と.
授業中,日々の訓練や仕事に疲れ,わずか眠る時に彼女がするように,躰を横たえ…行為を続ける.
座った椅子は冷たく,彼女の暖かさなど感じない.
けれど,次に彼女が座る時には,と,ショーツの隙間から,しどしどと愛液を垂らす.
あぁ,次の彼女がそこに座った時にはどうなるだろうか?気付いてくれるだろうか?
いいや,気付かなくても良い,でも,私だけは知っているのだ,そこには私の愛液がいっぱい詰まっているのだ…と,
そんな想像をしながら,もっと,もっとと…指先を膣口へと宛がい,愛液を椅子へと伝る.
「ぁぁっ…んんっ!ぃぃ……なの…は」
その,時だった.
「何が「ぃぃ」のかな,フェイトちゃん?」
319(ω・`ミэ)ピチピチ:2008/02/12(火) 01:06:41 ID:ENUVMyqy
2.

最近,たまにフェイトちゃんの行動がおかしいのには気付いていた.
用事があるから,と私達より先に帰宅しているわりには,自宅の方には帰っていないという矛盾.
確かに,寄り道をすればその限りではないのだろうけれど,
でもそれならば,私達も一緒についていってもさして問題があるわけではないと,思う.
事実,別に私達に隠れて誰かと付き合っているわけでもないわけで.
だから,だろうか.
私が,フェイトちゃんの後をつけてみようと,思ったのは.
『ちょ,ちょっと用事があるから,先に帰ってて?』
そう言うフェイトちゃんにまた,後でね,と伝え…その言葉に幾分不思議そうな表情をしたフェイトちゃんを残し,
一旦帰宅したふりをして,再び学校へと戻って来た私.
最初,本当に用事があるのかと,用事のありそうな所…図書館などにいってみたものの,フェイトちゃんはおらず,
教室かな?と思い,行ってみれば…案の定というか,フェイトちゃんはそこにいた.
そして,何をしているかと思えば……私の机を使って自慰行為.
一瞬,何事か,と呆然としてしまった私だったけれど,でも……次の瞬間には,笑っていた.
気持ち悪いだとか,汚らわしいだとか,そんな事一切思わず,ただ,ただ私は…微笑んでいた.
この感情は,嬉しい,というものだろうか?
フェイトちゃんが,そこまで私を求めてくれているのだ,という事が目に見えて分かったから,だろう.
そんなに一人で激しくするならば,言ってくれれば良いのに,とさえ思える.
あぁでも,同性相手というのは流石に早々口に出来る事ではないのだろう.
確かに私も,そんな事を言う勇気は持ち合わせていない.が,けれど…フェイトちゃんは愛しいと思う.
それが,恋だとか,愛だとかはまだ私には分からない.でも,そんな行為をしているフェイトちゃんはとても,愛しいと思う.
だって,その証拠に……私の,そこが…疼きだしている.
机の角にアソコを宛がい,ゆっくりだったり,激しくだったり擦り合わせているフェイトちゃんの姿を見て,
私も昂ぶりはじめている.
自身でソコを弄った事はそんなにあるわけではない.
ほんの興味本位で何度かしてみた事はあるが,けれど…その時でもこんな風に勝手に指が動くような事はなかった.
そう,私の指先が…自然と,オレンジ色のショーツに包まれる私の…恥かしい所に向かっていっている.
そして,教室の扉の向こうで変わらずし続けているフェイトちゃんの動きに合わせて…指先が動く.
320(ω・`ミэ)ピチピチ:2008/02/12(火) 01:07:04 ID:ENUVMyqy
「フェイトちゃん…ぁぁ…」
気を抜けば甲高い喘ぎが漏れそうなのを抑えながら,小さく,呟くようにフェイトちゃんの名を呼び,呼びながらも行為は続く.
フェイトちゃんから隠れるように,壁を背に立ったまま,私は…アソコを弄っている.
気を抜けば,ぺたん,と廊下に座り込んでしまいそうになりながらも…延々と.
次第,ショーツの上からの刺激では物足りず…指先は更なる悦楽を求めるようにショーツの隙間を縫って…その奥へと.
くちゅ,と大きな音が廊下に響き,その瞬間,心臓がどきん,と高鳴る.
もしかして,聞こえないだろうか?そう,思いフェイトちゃんを見れば,いつのまにか躰を机の上に凭れさせ,
窮屈な体勢のまま乳房を,アソコを触っている.
そのフェイトちゃんの姿が,私の机を覆うようにしているその姿が,まるで私を包み込んでいるかのように思えて…
抱き締めて欲しい,躰の疼きを止めて欲しい,と,躰が切なく,鳴いている.
「はぁ……っ」
くちゅり,くちゅり,と指先を膣口の中に僅か入れながら,いいや,入れるから尚更…切なくなってくる.
もう,駄目.
…フェイトちゃんを抱き締めたい.抱き締められたい.
そんな思いに狩られ,そうっと…扉の隙間をとおり,フェイトちゃんの下へ.
その間も,けして疼きが止む事はなく,頬は上気し,フェイトちゃんの痴態に視線は釘付けだった.
そうして,気が付けば…
『ぁぁっ…んんっ!ぃぃ……なの…は』
「何が「ぃぃ」のかな,フェイトちゃん?」
そう,声を掛けていた.

3.


「な……のは?帰ったんじゃ…なかったの?」
後ろから聞こえた声に,机に横たえていた躰を起してみれば,そこにはなのはがいた.
どうして,なのはがここにいるのだろう?帰ったのでは…?
などと思うよりも……この,今の私の姿は…
「フェイトちゃん…に『用事』があるの忘れてたの」
「よ,用事って…何かな?」
321(ω・`ミэ)ピチピチ:2008/02/12(火) 01:07:26 ID:ENUVMyqy
動く事すらできず,指先はショーツの中に入ったまま,なのはの…その,とても嬉しそうな笑顔を見る.
何がそんなに楽しいのだろう?と思うくらいに…とても,とても綺麗な笑顔で…だから,きっと,そう…
つぷり,と指先に掛かる潤いが増したのはきっと…その所為だった.
「そうだよ.『用事』.フェイトちゃんが一人でしてた『用事』,と同じ類の事かな?」
その言葉に,視界が歪む.
あれ?
なのはは,何を言っているんだろう?
「フェイトちゃんもフェイトちゃんだよ.そんな『用事』なら一緒にするよ?言ってくれれば良かったのに」
「……な,なのは?」
けれど,応える声はなく,なのははやはり嬉しそうに私の…本来なのはの席であるそこに…いいや,机の下に躰を入れる.
「な,なのはっ!?」
驚きに,声をあげ,今度こそ,と躰をあげようとすれば…止められる.
足を,そして,躰を起させないようにと,なのはの手が私を掴む.
事,運動に関してはなのはに負ける事はないと,自負している.けれど,なのはもこの歳で管理局の戦技教導官,
力だけではどうにもならない事を理で持って,止めさせる術を知っていてもおかしくはない.
だから,きっとその類だろう,などと現実逃避のように冷静に思っていれば…
「動いちゃ駄目だよ…」
机の下から顔を出したなのはが,そう口にする.
「あーあー…フェイトちゃん,こんなに椅子濡らしちゃって……私明日からどうすれば良いの?」
変わらず,嬉しそうに,けれどどこか私を責めるようになのはが口にし,その吐息が,椅子を覆う私のソコへと伝わってくる.
「ひゃっ!?」
「動いちゃだめだってば」
もはや,この場の主導権はなのはにあった.
私は,何も分からず,けれど…
今まで私がしていた事に,責める事も,罵倒する事もないなのはに…僅か喜びを感じ,同時に…恐れを抱く.
「あ,でも…これって私を求めてくれた結果だよね……ね,フェイトちゃん.なのは嬉しいよ?」
どきり,と高鳴る.
「なの…は……こ,こんな事する私でも……その」
「うん!嬉しいよ.……フェイトちゃん」
「ひゃんっ」
322(ω・`ミэ)ピチピチ:2008/02/12(火) 01:07:46 ID:ENUVMyqy
掛かる吐息が,先程よりも近く…そこを見てみれば…なのはの顔が,私の濡れ,透き通ったショーツの前に.
「な,何するの?」
こういう事,と小さな声で口にした次の瞬間,なのはの小さな可愛い唇の中から,それよりも可愛らしい小さな舌が…顔を出す.
その,なのはの行為に…期待が沸く.
もしかして…なのはは,私のソコを…その小さな舌で責めるつもりなのだろうか?
いいや…つもり,なんかじゃない…だってほら…もう…
ぺろ,とショーツを通してざらついたなのはの舌の感触が伝わってくる.
「っ!?…んぁっ」
瞬間,昂ぶり,なのはの登場で冷えかえっていた躰に再び,熱がともる.
それも,当然だった.
なのはが…してくれるのだから……私にとってこれ以上のものなど,無いのだから….
あぁ…なのはの指が,腕が舐めやすいように,と私の躰を動かし,背は椅子の背もたれに,腕はだらん,と躰の横に,
腰は椅子の前の方に,脚はより広く…動かされている.
そうして…準備が整ったと,ばかりになのはの舌先が,私のショーツを縦横に…流れ出る愛液を舐め取るように動く.
「ひゃ!んっ…ぁぁっ…」
椅子にだらん,と力を抜いて横たわる私を,机の下から舐めるなのは,という異常な状況下にあっても,
私は…いつも以上の愉悦を感じていた.
私の一番恥かしい所を,なのはが舐めてくれている…
「んぁ…なの…はぁ…」
瞳を閉じ,される行為に意識を集中する.
その直前,なのはの…手が何処にあるかが分かり…言い得ぬ喜びを覚える.
あぁ…私を責めながら,なのはも自分のアソコを弄っているんだ,と….
私を責める事でなのはも昂ぶっているのだ,と.
嬉しい.
でも,私がなのはを気持ち良くさせてあげれたらもっと嬉しい……
といっても,この状況でやれる事はなく,私はなのはにされるがまま……だから,
「なのは……」
「なに?フェイトちゃん?」
「こ,今度の『用事』の時は…そ,そのわ,私がしても…良いかな?」
「うん…『用事』は一緒に済ませないとね.………それで,今度の『用事』は,今夜だったと思うんだけど?」
323(ω・`ミэ)ピチピチ:2008/02/12(火) 01:08:09 ID:ENUVMyqy
「あ……そ,そうだったね!…私の,その…部屋で…済ませよう?」
「了解だよ.でも,とりあえず今の『用事』済ませないとね」
言い様,なのはの舌が,膣口の中に侵入してくる.
「ぁんっ,な,なのはっ…は,激しいよ」
「あんなに机ガタガタやってたんだから,これくらい大丈夫だよ」
そ,そこから見られてたの!?と,驚き,軽く叫んでみたものの,なのはは微笑むばかり.
なのは,ちょっとイジワル.
でも,舌先の動きはとても…とても優しくて,それが少しばかり物足りなさを感じる.
ゆっくりと,膣口を,その壁をなぞるように舌が行き交うたびに,ぞく,ぞくと背筋をとおり,伝わってくる快感.
けれど……物足りない.
「フェイトちゃ〜ん?何かなその切なそうな表情」
「な,なんでもないよ?ほ,本当だよ?」
「う・そ・つ・き…嘘付く子には御仕置きが必要だよね!」
瞬間,なのはのアソコを弄っていたであろう…少しぬる,とした指先が私の…陰核を摘む.
「ぁぁんっ!」
その,喘ぎは…多分,今日出した声の中で一番大きいものだっただろう.
自分の口からそんな大きな喘ぎが出る事に驚きながらも,けれど驚いたのは私だけではなく,なのはもそうだったようで…
呆とした,表情をしたのも束の間,良い物を見つけた,とばかりに…
指先が再び陰核を抓る.
「ひゃんっ,ぁんっ!!な,なのひゃんっ!?」
ご丁寧にも,膣口内の舌はそのまま,指先で摘みつづけているのだ.
先程までの物足りなさなど何処吹く風というように…私の中を埋め尽くすような悦楽が…
なのはにされるがこんなに凄いなんて…今まで一人でしていたのが馬鹿みたい.
だから,なのだろうか.
もっとして欲しい,もっとして欲しいと躰が動き…なのはに腰を押し付けるようにしているのは.
そして,そんな私の事が分かったのか,一層嬉しそうな笑みを零しながらなのはが私を責め立て…
私の昂ぶりは,極限にまで達しようとしていた.
「なのは……なのは……」
なのはの舌に,指先に身を任せながら,私は登りつめ……られない.
「だーめ」
324(ω・`ミэ)ピチピチ:2008/02/12(火) 01:08:38 ID:ENUVMyqy
そのなのはの言葉と共に…舌先が,指先が…そして,机の下にいたなのは自身が…私から離れていく.
それは,絶頂の直前まで登りつめた私にとって拷問だった.
いいや,それよりも…なのはが,私から離れていく事の方が,より…拷問だった.
でも,そんな私に気付いたのか,それとも別の理由なのだろうか,なのはが椅子にだらん,としている私を起き上がらせ,
抱き締めてくる.
なのはの柔らかい躰の感触が伝わってくる.
なのはの暖かいぬくもりが伝わってくる.
「ねぇ,フェイトちゃん」
抱き締めながら,抱き締められながら,なのはが…口にする.
「フェイトちゃん…なのはの事好き?」
「あ……………す,好きだよ.私はなのはが好き.誰にも渡したくないって…思ったりするくらい…好き」
「嬉しいな.…………そっか,これって,そういう事なんだ.あのね,なのはもね,フェイトちゃんが好きだよ」
少しばかり,悩んだような表情をしながら,けれど,そう言葉にしてくれる.
その言葉が,どれほど嬉しかっただろうか.
「にゃはは……て,照れるね」
でも…だから,やっぱりこっちが,先…と口にし,なのはは瞳を閉じ,私の方へとわずか顎を上げ,私を待つ.
「うん……なのは」
「フェイトちゃん……」
瞳を閉じながら,なのはへと…唇を近づけていく.
それは,とても…とても長いようにすら感じる時間で…でも,確かに…私と,なのはの唇は触れ合った.


4.


メインディッシュはやっぱり,後に取っておかないと…なんて,言うつもりではなく,
単に,躰の絶頂よりも,先に心の方の繋がりが欲しかった私は,フェイトちゃんにお預けして,その想いを聞いた.
嬉しかった.
そして,私自身のフェイトちゃんへの想いにも漸く…気が付いた.
あのまま快楽に任せて,そしてその後も流れるままに行けば,気付かなかっただろう.
まぁ,兎にも角にも…今の私達は新婚さん気分である.
全世界に私達は好きあってるんだ!なんて言いたくなる程…私は浮かれている.多分,フェイトちゃんよりも.
325名無しさん@秘密の花園:2008/02/12(火) 01:08:50 ID:0rglxQeN
支援
326名無しさん@秘密の花園:2008/02/12(火) 01:25:27 ID:jQIE4wFP
支援その2
つなぎかえると書き込めるようになるかもしれません
あとは避難所もあります

リリカルなのはで百合萌え(燃え)避難所
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/10685/1200323173/
327名無しさん@秘密の花園:2008/02/12(火) 01:38:29 ID:jQIE4wFP
328名無しさん@秘密の花園:2008/02/12(火) 01:55:04 ID:0rglxQeN
感想はこっちに書くわ

ピチピチさん、待ってたぜ…激しくGJ、そして乙かれさん。
この、なのフェイ分が満ちてくる感じ…たまらん。
329名無しさん@秘密の花園:2008/02/12(火) 02:12:20 ID:ql+T70J5
本当にお久しぶりですね
相変わらずのエロさが溜まりません
愛に溢れてますな
330名無しさん@秘密の花園:2008/02/12(火) 02:13:39 ID:vbV0g7Hx
ピチピチタソ帰ってキター!待ってたよ!
GJ!GJ!
相変わらずエロい生ものなんで安心したw
331名無しさん@秘密の花園:2008/02/12(火) 02:28:36 ID:jQIE4wFP
GJです!
絶妙のタイミングで声をかけてしまうなのはさんのSっぷりがたまりません
相手への所有欲の表れが個人的には大好きです

ピチピチさんお久しぶりです。
どこかで干物になってないかと心配したんですが
相変わらず生々しくて安心しましたw
332名無しさん@秘密の花園:2008/02/12(火) 02:29:33 ID:wTEt0Yzp
ピチピチ帰ってきたー!
ずっと待ってましたよー!
GJ!!
っていうかサイト持ってたんですか!?
たどり着くためのヒ、ヒントを……
333名無しさん@秘密の花園:2008/02/12(火) 02:44:16 ID:EM9dzHrI
なまk…ピチピチさんお久しぶりですー!
相変わらずナイスエロ、GJでした
334(ω・`ミэ)ピチピチ:2008/02/12(火) 02:44:20 ID:ENUVMyqy
避難所|・)ピチピチ 漸く規制解除されました.
正直,机の角であふんあふんがやりたかっただけなんです.
最初,学園恋愛物のはずだったのですが,どこでエロ方向にずれたんでしょう?…ともあれ.お目汚し失礼致しました.
しかし,久しぶりに遊びにきたら,規制とは…やはし,当初の予定通りうpロダ探した方が良かった…
また,>>325>>326の両方,誠に有難う御座いました.

>>避難所32
タダイマで御座います.エロイと言われると嬉しく感じます.変態でしょうか.
ともあれ,続編は時間が許せば,書くかと思います.
>>328
ただいま帰りました.楽しんで頂けて幸いです.
頻度は低下するかと思いますが,ちらほらと遊びに来させて頂きます.
>>329
お久しぶりです.やはりエロイいわれると嬉しく感じます.変態ですね.
ミドルネームをテスタロッサにしたいくらいには愛が溢れております.
>>330
ただいまです.百合科エロ目の魚類ですから!とかさておき.
GJ,有難う御座いました.
>>331
お久しぶりです.GJ有難う御座います.
まだまだ新鮮でありたい今日この頃です.干物はぃゃん.
>>332
帰ってきました.なのは系ではないですが…名前とスレタイでググって頂ければ見つかるかと.
HNも魚類名ですし.

それでは,また,いずれ.
発電所|(ω・`ミэ)ピチピチ
335(ω・`ミэ)ピチピチ:2008/02/12(火) 02:46:41 ID:ENUVMyqy
発電所|・)!!
タッチの差とは是如何に.
>>333
お久しぶりです.なまk…もとい,魚類です.
ナイスエロ有難う御座います.びたんびたん,と飛び跳ねて悦んでおります.

発電所|(ω・`ミэ)ピチピチ
336アクエリアス:2008/02/12(火) 04:16:05 ID:YsozOdbI
うおぉおおおおピチピチさんだぁああああ!!!
エロいっすね!!GJです!!!

突然ですが、また三日ほど間が空くと思います。
いや、何か終わりのところが気にくわなくて二十章からもう一回書き直してるんで…
あと…色々チョコの日とかありますしorz

待っていらっしゃった方いましたらマジでスミマセンですorzorz
337名無しさん@秘密の花園:2008/02/12(火) 06:25:02 ID:JMecH1kG
久々にピチピチさんを見た。
なんちゅうかGJ!
相変わらずいいものをお書きくださる……

そしてアクエリアスさん、ご自分の納得いくものを頑張ってくださいまし。
期待しながら待っておりますんで。
338名無しさん@秘密の花園:2008/02/12(火) 12:11:30 ID:98EwCJ/Y
ピチピチさんの再来に本気で涙出た
待ってましたー!

また良いエロをありがとう!もう来ないんじゃないかと心配したぜ
339名無しさん@秘密の花園:2008/02/12(火) 13:38:55 ID:8uKFekOn
最高レベルの神職人が降臨の中で、しょぼいのひとつ投下してもよかですか?


はや×なので、はやての妄想で殆んど出来てます。
エロもオチもありません。
340名無しさん@秘密の花園:2008/02/12(火) 13:39:51 ID:ql+T70J5
全然構わないけどしょぼくなかったら怒るよw
341名無しさん@秘密の花園:2008/02/12(火) 14:01:56 ID:8uKFekOn
>>340
ありがとうございます。
2レスくらい使う予定です。

状況としては25話から26話にかけてのお話です。
342名無しさん@秘密の花園:2008/02/12(火) 14:04:38 ID:8uKFekOn
「なのはちゃん!!」

ここはゆりかご、玉座の間。
色んな事がギリギリ上手くいって、今わたしはここに来てる。
ヴィータもギリギリやったけど助けられたし、ヴィヴィオもなのはちゃんが救出に成功。
召喚士の子もエリオとキャロが確保した上に地上本部への侵攻阻止とギンガ救出にも成功、更にスカリエッティもフェイトちゃんが捕まえた。

そう、今の私は上手くいってる。はっきり言って絶好調や。
ここで締めたら大団円。
ふふふ、予想通りになのはちゃんはブラスターでかなり消耗してる。
魔法も使えん様になって、しかも閉じ込められた。
343名無しさん@秘密の花園:2008/02/12(火) 14:07:06 ID:8uKFekOn
普通やったら大ピンチやけど・・・・ここでキメたらなのはちゃんもぞっこんや。
幸い邪魔な執務官はおらんし、ここでキメのセリフをカッコ良く・・・・

<――ちゃん!はやてちゃん!>

何やリイン、わたしは今急がしいんよ?

<だって魔法も使えないのにどうするですか!?>

そんなん、力業で何とかなるって。

<はやてちゃん、魔法が使えないとただのチビタヌキですよぅ>

あぁ、リイン、べそかいたらあかんて、せっかくの勝ち運が逃げてしまうで。

「あの〜はやてちゃん?」

あ、マイハニーが不安げにしてる。

「なんや?心配ないって、わたしにまか・・・・」

ズガアアアアアン!!!

「なのはさんっ、八神部隊長、助けに来ましたっ」

は、速すぎるって、あんたら空気読みやぁ〜〜(涙
344名無しさん@秘密の花園:2008/02/12(火) 14:10:15 ID:8uKFekOn
以上でした。
しょぼくてスミマセン。
しかもageてしまいました・・・orz

何回も見ていて、救出に来た時にあまりはやてが嬉しそうに見えなかったので思い付きました。

お目汚し、失礼しましたっ。
345名無しさん@秘密の花園:2008/02/12(火) 14:34:58 ID:crE1fg6S
はやて可愛いなw
GJ!
346名無しさん@秘密の花園:2008/02/12(火) 14:37:26 ID:ql+T70J5
リィンの暴言にワロタw
きっと部隊長はなのはさんとにゃんにゃんしたかったんだよね
347名無しさん@秘密の花園:2008/02/12(火) 15:11:47 ID:JMecH1kG
はやてさん、何をする気だったんだろう……
言おうとした決めゼリフ共々見てみたかったかも
348名無しさん@秘密の花園:2008/02/12(火) 15:44:09 ID:8uKFekOn
>>345
わわっ、GJありがとうございます
私の中ではやては可愛らしい感じでウブなのですよ。

>>346
あの状況、リインはやや錯乱してますのでww
にゃんにゃんまでは考えてなくて、まずはハートを射止めたかった様です。

>>347
はやての中ではフェイト風に王子様っぽく決めて、夜に労う様な顔をして・・・・
そういうプランだった様です。
でも確実に滑る、そんな感じ。
私が書くとなのはは天然になるので普通にスルーしそうです。
349名無しさん@秘密の花園:2008/02/12(火) 16:39:10 ID:NkeSq8RV
GJ
ほのぼのとしていいな。
350名無しさん@秘密の花園:2008/02/12(火) 17:01:09 ID:o80q67q1
>>344
GJ!
はやてさん緊急事態に何考えてるんだwwだがそこがいい
351名無しさん@秘密の花園:2008/02/12(火) 18:42:10 ID:8uKFekOn
>>349
どうもGJありがとうございます。
三期のはやてよりは、二期のイメージで書きました。

>>350
ありがとうございます。
やたらと余裕があるイメージがあるんですよね
352名無しさん@秘密の花園:2008/02/12(火) 18:48:56 ID:o3b2Nyjl
>>344
面白いw
353名無しさん@秘密の花園:2008/02/12(火) 19:12:02 ID:rdd6ocWf
この速さなら言える
なのフェSSサイト多いな!
どのSSサイトがこれ読め!!なのかなのフェ新参の
時間の無い俺は聞きたいな
絵師やエロパロはOKなのにな
無理でもここでしか呟けないから言わせてやってくれ
354名無しさん@秘密の花園:2008/02/12(火) 19:12:50 ID:PqKomts6
海外の方ですか?
355名無しさん@秘密の花園:2008/02/12(火) 19:28:10 ID:D3aRT7Mj
すげえ高速レスだなw
1分立ってねえ

>>353
リンク集→サイトのリンク集→更にリンク集……
って行けば大量に見つかる
356名無しさん@秘密の花園:2008/02/12(火) 19:30:24 ID:NkeSq8RV
確かに大量にSSあってどれから読めばいいかは分からないとは思う。
でもお勧めはいくつもあるけど、サイト名出すのはためらってしまう。
作品名ぐらいならいいんだろうか。
357名無しさん@秘密の花園:2008/02/12(火) 19:35:26 ID:JpUcKv02
個人の嗜好がわかんねーのにお勧めSSがわかるかよw
つーかいくらなんでも日本語ひどすぎだろ。
ガイジンさんでないならここは18歳になってから来てくれ。
358名無しさん@秘密の花園:2008/02/12(火) 19:39:15 ID:o80q67q1
人によってはコッソリ運営していきたいって人もいるから難しいよね
人増えると名前変えて移転って人もいるし
一番良いのは自分からサイト晒しに来てくれると楽なんだがw
359名無しさん@秘密の花園:2008/02/12(火) 22:16:42 ID:JpUcKv02
>>358
んでも実際、発掘してくのも楽しいんだけどなw
ググったりリンク辿ったりして。
360名無しさん@秘密の花園:2008/02/12(火) 22:29:57 ID:CMiPzATG
それ即ちネットサーフィン
人類の生み出した文明の極みだよ

と鼻を押さえながらフェイトさんが言ってた
361名無しさん@秘密の花園:2008/02/12(火) 23:05:56 ID:oFRllbFU
本当に発掘作業になる場合もあるがな・・・
リンク次第で百合は百合でもグロ含む百合に初めて突っ込んだ日は鬱になった

今では好物さ!
362名無しさん@秘密の花園:2008/02/12(火) 23:17:37 ID:q95jhy+o
色んな作品があって、それに触れて新たな妄想を広げていく・・・・
甘美な時間だよね。
363名無しさん@秘密の花園:2008/02/12(火) 23:19:54 ID:EM9dzHrI
個人的にはここの作者さんのHP見つけるとちょっとうれしいな。
反面、ここに来てもらえないっていう寂しさはあるが、巣立った先で頑張って貰いたいな
364名無しさん@秘密の花園:2008/02/12(火) 23:42:24 ID:JpUcKv02
>>363
このスレならまだしも、エロパロスレくらいのスピードになると、正直レスも追いつかない。
好みのSSが投下されて、それにレス書いてる間に別の(好みじゃない)SSが投下されてて、
さすがに他のを無視してレスできなくて、断念した事が何度かあるw
そんな感じで流されていく自分の力作を見たら、作家さんとしては自分のシマでじっくり
書きたくなるのは分かる。そこなら、自分のSSを好きな人が来てくれるだろうしね。
365名無しさん@秘密の花園:2008/02/12(火) 23:44:45 ID:oFRllbFU
>>364
某STG二次みたいに専用ロダにtxtで上げてそれを読むという体制でもできればいんだろうけどね・・・
そこまでしてくれる人は流石に・・・
366名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 00:15:28 ID:VPz/76gS
角煮より
ttp://upload.jpn.ph/img/u11000.jpg

聖王ヴィヴィオ×なのは
が好きなのは俺だけじゃないはず

しかし、
IMEばかす
角煮が辞書にないとは
そして、ぐーぐる先生はもしかしてで当ててくる流石だ
367名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 00:15:54 ID:n35HvpCS
>>364
個人サイトでやっても実はあんまり感想もらえなかったりする。
Web拍手用SSとか更新すると一日で千件近い拍手くるけど感想一つとかw
368名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 00:19:00 ID:0mwaek3L
そこかしこで見かける聖王ヴィヴィオ×なのはさんの絵は激しくツボなんだがな…
中学生ぐらいのヴィヴィオが、なのはさんを椅子にバインド?して顎に手を添えて上を向かせているやつ。
自信満々で嗜虐的なヴィヴィオの表情がイイ。
369名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 00:19:37 ID:Uhk/XKqh
>>366
俺も好きだぜ
この人のヴィヴィなのに期待

>>367
拍手の感想って結構もらえないものなのか・・・
今度からもっと積極的に送ってみるわ
370名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 00:20:16 ID:mjAZqP/A
個人的には、作家さん自身のサイトとこっちに同時アップ。
もしくは、「個人サイトの方に新作UPしときました〜」ってな報告を
ここでもらえたりするといいな、と思う。
読み手のワガママだけどねw
371名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 00:25:53 ID:lEURwHkq
372名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 00:31:41 ID:5a6oqtZD
どうしよう
なのはさんが可愛すぎて涙が出ちまう…
困った顔のなのはさん可愛いぜ!!
373名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 00:32:29 ID:Uhk/XKqh
>>371
これ結構でてるよなw
これでヴィヴィオにはまりました
374名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 00:34:00 ID:GwXF42qp
>>371
さあ速くヴィヴィオを聖王化させてフェイトと板ばさみにされて困るなのはさんのSSを作る作業に戻るんだ
375名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 00:34:37 ID:GwXF42qp
間違えた>>372
376名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 00:37:29 ID:0mwaek3L
>371
これこれ。
この絵のヴィヴィオが中学生と仮定しても依然として容姿の変わらないなのはさんすげぇw
母親の少女のような可憐な笑顔を見る度に陵辱してやりたいと中学生ヴィヴィオは思ってそう。
377名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 00:43:13 ID:VPz/76gS
>>371
この人の絵このスレでも人気あるよな
12スレで紹介されたときもSSとか投稿されてたし
378名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 00:44:26 ID:RMUe5nx2
さすがは桃子さんの娘ということか
379名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 00:52:46 ID:Wfg0yf3e
>371
ポケットに手を突っ込んで、反抗期真っ最中な感じのヴィヴィオが、実に良い。
魔力でも母を追い抜いて――って、それじゃ父と息子みたいだけど。

で、裏読みすると、母が物凄く好きだけど、素直に表せなくてつい反抗的になってしまう、
思春期真っ盛りなヴィヴィオ、とも考えられて、別の角度から実に良い。
380名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 01:08:14 ID:5a6oqtZD
>>375
おK
ちょっと小説書いてくる
381名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 01:13:54 ID:n35HvpCS
流れ切って悪い。

>>340
久しぶりに、サイトにアップと同時にこっちにも投下してみようと思う。

>>369
感想来るときは結構くるかな。
あんまり感想来ない時と差が違いすぎて出来の良し悪しがわかりすぎて困るけどw

>>380
期待してる!

ヴァレンタインでフェイト→なのはの片思いですが投下してもいいかな?
382名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 01:18:24 ID:VPz/76gS
>>381
こいや!
383名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 01:25:58 ID:n35HvpCS
ビターな内容なんで、苦手な人は回避お願いします。
384名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 01:26:51 ID:l/Omp7kg
個人的にヴィヴィオは伸縮自在なイメージがある。
寝ぼけてたりしてたまに魔力コントロールミスるとボンキュッボン。
385ビターヴァレンタイン:2008/02/13(水) 01:29:18 ID:n35HvpCS
「アリサちゃん、すずかちゃん、またね」
「二人ともまた明日」
 学校からの帰り道、わたしとフェイトちゃんがアリサちゃんとすずかちゃんの二人に別れ道で挨拶をする。
これはいつもの出来事、少し違うとしたら、二人がこれから受験に向けて勉強するのと、はやてちゃんがいないことかな。
 最近はやてちゃんは仕事だけじゃなくてミッドチルダに引越しするための準備に忙しくて中々学校へ来れないみたいで。
だからこうして最近だと5人揃うことも稀で、わたしとフェイトちゃんが仕事の休みの時は4人で帰ることが多い。
 それと今日はヴァレンタインだから、
はやてちゃんが来れる様ならチョコレートをあげようかなって思っていたんだけど、
やっぱり駄目みたいで一つ余っちゃった。今度あった時にでも渡そうかなと思うけれど、
生チョコレートだからそんなに日持ちもしない。隣を歩くフェイトちゃんに余分にあげようかな。
 いつも何か作るといつも食べてくれるし、甘いもの大好きだしね。
「ねえ、フェイトちゃん。はやてちゃんにもチョコレートあげる予定だったんだけど、
来れないみたいだから余っちゃったんだけど、フェイトちゃんもう一ついる?」
 そう思って声を掛けてみたけれど、反応が無くて。
「フェイトちゃん?」
 どこかぼんやりと様子が変で何か考えるようにして、遠くを見ている感じ。
 もう一度さらに呼んでみても返事がなくてやっぱり何か変。
今日ずっとこんな感じだった、どこかそわそわして落ち着きが無くて何処か上の空で、
呼んでも反応が遅かったりする。
 特に今はおかしい。足だけは止まらず同じ歩幅で歩いているけれど、
いつもなら名前を呼べばすぐに向けてくれる眼差しが、こちらを向くことが無くて、
何か悩み事があるのかなって心配になる。
386ビターヴァレンタイン:2008/02/13(水) 01:31:39 ID:n35HvpCS
 まだ学校にいた時はここまで酷くはなかったんだけどなあ。そう思っていると、いつもの分かれ道に差し掛かる。
 そこに来てやっとフェイトちゃんの足が止まり、わたしのほうへ視線を向ける。
「フェイトちゃん、今日変だけど、何かあったの?」
「なのは、大事な話があるんだけどいいかな?」
 私の質問には答えず、思いつめたような瞳で見つめられ思わず頷く。
「えっとね……」
 どこか躊躇するように、顔が少しずつ徐々に赤く染まり、そのうち耳まで真っ赤になる。
「フェイトちゃん?」
「あの、えっと」
 そわそわと落ち着きが無くなって、何か困ったように鞄に慌しく手を突っ込み少し大きな袋を取り出して、
その中から綺麗に包装された赤い包みが出てきた。
「これ、なのはに貰って欲しくて作ったんだけど、受け取ってもらえるかな」
「うん、もちろんだよ」
「あ、あのね、なのは。私、なのはの事が好きなんだ」
「えっ? わたしもフェイトちゃんのこと好きだよ?」
いきなりの言葉に思わず疑問系で答えてしまい、そのまま包みに手を伸ばす。
「違うの、そうじゃなくて、なのはの言う好きじゃなくて、友達としてじゃなくて一人の女の子としてなのはが好きなんだ」
 真剣な言葉に思考が停止し、そのまま延びてしまった手が包みじゃなくて指先に触れた。
 フェイトちゃんの手震えてる……。
 どうして?
 ううん、フェイトちゃんの言葉で答えは分かっている。そう思っただけど、思考が追いつかない。
「それって……恋愛感情としてなの?」
387ビターヴァレンタイン:2008/02/13(水) 01:33:18 ID:n35HvpCS
「うん」
 思わず、そのまま包みを受け取ってしまった。
 そして沈黙が重い。
 フェイトちゃんの顔を見ると完全に真っ赤で、瞳は懇願するような色を帯びていて、見つめるとすぐに顔を背けた。
 フェイトちゃん。
 心の中で大切な親友の名前を呼ぶ。
 そうわたしにとってフェイトちゃんは親友。だけど親友でしかない。少なくとも今までそんな気持ちを抱いたことは無い。
それにわたし達は女同士で好きだと言われてもどうしていいのか分からない。
 これが隣の学校の男の子に言われていたなら断った。
いや、男の子だけじゃなくて同じ学校の子でもすぐに断ったと思う、だけど相手はわたしにとって一番の友達とも言える相手。
「なのは……」
 苦しくて辛そうに、どこか縋るような表情で名前を呼ばれても答えられない。
 早く何か言わないといけないそう思っても、まるで言葉を忘れたかのように何もいい言葉が思い浮かばない。
 さっき触れた指先が震えていたのを思い出す。きっとすごく悩んで、考えて、そして勇気を出して告白したんだと思う。
 今まで告白されたことは何度かある、だけど今まで恋愛対象として誰かを好きになったことが無くて、
そして申し訳なく思いながらも普通に断ることが出来た。
だけど今、それが出来ない。わたしはフェイトちゃんに恋愛感情を持っていない、断らないといけない。
 けれど――
388ビターヴァレンタイン:2008/02/13(水) 01:34:15 ID:n35HvpCS
「ねえ、フェイトちゃん。この包みってチョコレート?」
 こんなことしか言えない、少しでも先延ばししたくて。
 フェイトちゃんの悲しむ顔が見たくなくて。
「え!? うん。味はなのはみたいに美味しくないかもしれないけど、なのはを想って一生懸命作ったんだ」
 はにかみながら照れた様に呟く姿が可愛かった。
 すごく可愛くて愛しく思えた、だけどそれは恋愛感情とは違うものだと思う、これが恋愛感情だったら良かったのに……。
 これ以上見てられなくて顔を伏せてしまう
 すごく胸が痛い、こんな気持ち初めてだった。
 フェイトちゃんは頑張ってわたしに想いを伝えてくれた、だから返事を返さないといけない。わたしの言葉で――傷つけないといけない。
「ごめんね、なのは。迷惑だったよね」
 わたしの様子に察して、フェイトちゃんのほうから呟くように囁く。
「そうじゃない。違うの」
 弱々しく力ない言葉。
 何が違うんだろうか、現に今わたしは困っている。だけど、どういえばいいのか分からないけれど、迷惑なんかじゃない。
「女の子が女の子のなのはを好きになるのってやっぱり変だよね?」
「そんなことないよ! わたしはそう思わないから」
 力いっぱい強く否定する。
「本当に?」
「うん」
「じゃあ……」
 どこか期待するような声色で、希望を秘めた眼差しでわたしの次の言葉を待つ。
 ああ、ごめんね。フェイトちゃん期待させちゃったよね。
「ごめん」
 持ち上げてから落すなんてひどいね。
「フェイトちゃんのことそんな風に思えないから。友達としては大好きだけど、だけど……ごめんね」
389ビターヴァレンタイン:2008/02/13(水) 01:34:57 ID:n35HvpCS
 わたしの言葉を聞きながら俯いていく姿が嫌だった。
 本当は誰よりも傷つけたくない人なのに。
「そっか」
 フェイトちゃんはそういうと顔を上げていつもの様に笑う。
「ごめんね、なのは。ありがとう」
 けれどその笑顔が痛々しくて、わたしには泣いている様にしか見えなかった。
「フェイトちゃん」
 駆け寄ろうと思っても、足は地面に縫いついたように動かなかった。今すぐ抱きしめたかった。
優しく抱きしめて泣いていいんだよって一緒に泣いてあげたかった。だけどわたしにもうそれは出来ない。
「やっぱりごめんね、なのはを困らせちゃったよね」
 涙が溢れてしまう、口を開こうとしても嗚咽ばかり漏れて。
だから、必死に頭を横に振る。違うんだって、どうしてフェイトちゃんが謝るの?
 貴方はわたしに勇気を出して想いを打ち明けてくれたのに。その想いを受け止められない自分がもどかしい。
 どうしてわたしはフェイトちゃんに恋愛感情を持てないの?
 全て受け入れてあげたい大切な人なのに。
「泣かないで。なのは」
 涙で歪んだ視界が、何度手で涙を拭っても治らない。
「ねえフェイトちゃん。これからも友達でいてくれる?」
 ひどいお願いかもしれない。だけどそれでも大切な親友だから。
「当たり前だよ、なのはは大切な親友だから」
 どこか哀しそうに頷く姿に、言葉を間違ったんだろうかと思う。
「でもフェイトちゃんはそれでいいの?」
「わたしはなのはの傍に居られたら幸せだから……それだけで十分だよ」


390ビターヴァレンタイン:2008/02/13(水) 01:36:34 ID:n35HvpCS
 温度計でチョコレートの温度を測る。
「よしっ」
 今日二度目のチョコレート作り。明日はヴァレンタインでみんなの分と、
そしてそれとは別になのはに想いを伝えたくて別に作っている。
 ヘラでチョコレートをゆっくりと丁寧に想いを込めて混ぜていく。
 仕事の時よりずっと緊張する。毎年この季節、
チョコレート作りをするから何度目かの作業でそこそこ慣れたものだけれど、今回はいつもと違う。
 今年で中学校も卒業。みんなとはばらばらになる、なのはとも今みたいに頻繁に会えなくなるから、
だから明日ずっと言えなかった想いを伝えたくて、私の精一杯の想いを込めて作る。
 なのははどう思うだろうか、私は女の子なのに変に思うかもしれない、
それが正直怖い、怖くて仕方が無い。そう思うだけで恐怖に頭がおかしくなりそうだけど、
でも今回を逃せばいつ伝えられるか分からないから。ほんの少しでも可能性があるなら、
私はそれに賭けたい。普段賭け事とは無縁の私だけれど、今回だけはそうは言ってられない。
 どんなチョコレートを作ろうかと最初は迷ったけれど、
オーソドックスにハート型のチョコレートにすることに決めていた。
 チョコレートを冷蔵庫で冷やして、ホワイトチョコレートを使って飾りつけをする。


 次の日、朝おきると、いつものようにシャワーを浴びて、綺麗に寝汗を流していく。
 1年以上前から続けてきた行為。なのはの前では少しでも綺麗な自分で居たかったから。
だから頑張って早起きするようになった。
 家を出て、通学路、いつ渡そうかとそわそわしながら4人で登校する。
今日はやては仕事で学校へは来られないらしい。
 朝からもう学校ではチョコレートの交換が行なわれたりしていた。
その様子にちょっと焦りながらも、まだ時間はあるし休み時間でもいいよねと思いながら、なのはと一緒に教室の3年2組へ。
 昼休みになると、いつものメンバーで集まって机をくっ付けると早速お昼ごはんで、
渡すタイミングが中々訪れなかった。
 結局、毎年と同じでみんなでチョコレートを交換して、チョコレートを食べる。
私はみんなに配られるものと同じだけれどなのはから貰ったチョコレートが嬉しくて、
お腹が一杯なのを理由にして帰ってから食べる旨を伝えた。ただの友チョコだとしてもゆっくりと一人で食べたかったから。
 そんな風に過ごしていると、既に帰り道。アリサとすずかにまた明日と挨拶してなのはと二人だけ。
 どうしよう……。
391ビターヴァレンタイン:2008/02/13(水) 01:37:48 ID:n35HvpCS
 どうしよう、どうしよう。
 今日に限って移動教室ばかりで告白する時間も取れず、話をする時間が取れなかった。だから帰り道、
今言わないと駄目なんだけど、既に頭の中はパニック状態だった。
数日掛けて考えた告白の台詞も頭の中から消えてしまい、あるのは焦燥感ばかりで、うまく切り出せなかった。
 刻一刻となのはとの別れ道に近づく。
 とうとういつもなのはと別れる場所へ到着してしまう。
 ほんの少しでもいい勇気を出さなきゃ。
「フェイトちゃん、今日変だけど、何かあったの?」
 なのはへ視線を向けると帰ってきたのはいきなりの質問。だけど私は余裕がなくて、ただ必死に言葉を紡いだ。
「なのは、大事な話があるんだけどいいかな?」
 なのはが頷き。
「えっとね……」
 言葉を続けようとして緊張して続く言葉が出なくなり、
自分でも顔が真っ赤になっているのが分かるぐらい熱くなり、体中から冷や汗が出る。
「フェイトちゃん?」
「あの、えっと」
 緊張して、混乱し続ける頭は、思うように動いてくれなくて。
 どくん、どくんと心臓の音がうるさい。それが余計に緊張感を煽る。
 何か言わなきゃ、早く……早く。こういう場合どうすればいいのか分からない。
 兎に角チョコレートを渡そう。ああ、そうだ。渡して告白すればいい。
 鞄に慌しく手を入れ、袋を取り出すと、これから行う事のせいか震え続ける指先で苦労して、
その中から綺麗に包装された赤い包みを出す。
「これ、なのはに貰って欲しくて作ったんだけど、受け取ってもらえるかな」
 何処か可笑しく。何もかも忘れそれでも、口が動く。自分の意思とは切り離された様に。
 緊張のしすぎで口の中の水分がなくなりカラカラに行く。
「うん、もちろんだよ」
 嬉しそうに頷く姿に言葉を続ける。
「あ、あのね、なのは。私、なのはの事が好きなんだ」
392ビターヴァレンタイン:2008/02/13(水) 01:39:01 ID:n35HvpCS
 どこか現実感の無い中、声を震わせて思い切って想いを告げる。
 言ってしまった……。
 今まで考えて来た様な言葉も出なく。全然思うように告白できなかった。
そんな自分にがっかりしながらもなのはからの返事を待つ。
「えっ? わたしもフェイトちゃんのこと好きだよ?」
 なのに、なのははそんなことに気づいてくれず、ただきょとんとしてしている。
「違うの、そうじゃなくて、なのはの言う好きじゃなくて、友達としてじゃなくて一人の女の子としてなのはが好きなんだ」
 言葉を荒げ強引に現実に引き戻す。
 分かって欲しい、私は友達としてではなく、一人の女の子としてなのはが好きだって。
そして誰もよりも貴方が好きだって伝えたいのに、うまく言葉に出来ない。それがもどかしい。
 私の言葉に息を呑む音が聞こえた。
 包みを受け取ろうとしていたなのはの指先と手が触れ合う。指先の震えがなのはに伝わってしまうんじゃないだろうかと、
震えを止めようと何度思ってもうまくいかない。
「それって……恋愛感情としてなの?」
「うん」
 なのはが包みを受け取り、返事がなく空気が重くなる。
 なのはとの間の沈黙が辛い。
 私はなのはが好きだと告げた。そしてなのはの質問に肯定してしまった。もう引き返すことは出来ない。
 蒼い瞳はどこか悲しげで思わず目を逸らしてしまう。
 これ以上目を合わせられなかった。
 やっぱり変に思われてしまったのかもしれない、私は女の子、そしてなのはも女の子。
なのに私は告白をしている。なのははどう思っただろうか?
 答えを聞くのが怖くて今すぐ逃げ出してしまいたかった。
断られるかもしれないと思っていた、そんなの嫌だった。だから今まで告白なんて出来なかった。
 どうして告白なんかしてしまったんだろう。今更ながら答えが聴きたく無い。悔悟の涙を流してしまいそうだった。
 だけどすぐには答えてくれない。どれぐらい二人の間に言葉が無かったのか分からない。
393名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 01:52:45 ID:tUFsoWzn
続きは避難所みたいです。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/10685/1200323173/34-38

10レスぐらいで規制食らうってことは、さるさる規制かな。
ピチピチさんもそれぐらいだったし。
394名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 01:53:23 ID:VPz/76gS
395名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 02:11:50 ID:5a6oqtZD
GJ!!
チョコの文字が切ないなぁ


ところで、フェイなの←ヴィは明日でもイイっすよね?
寝てもイイっすよね?
396名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 02:13:00 ID:MFgP5Rbo
乙かれさん!切なくなってしまったじゃないかw

六課まで引きずってでもフェイトの恋が成就する続きがみたいけど…
バレンタイン限定での短編だろうから続き考えてないかな?

それにしてもピチピチさんの件といい規制厳しくなってるな。
今度からは連投5レス辺りで支援できるように注意して見とくか
397名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 02:24:31 ID:VPz/76gS
GJ!!!
フェイトさん、切ないよ

禁断の恋は百合のテーマでもありますから
切なくはなるけれども読むのは大好きです

少し苦かったですが、おいしかったです、ごちそうさまでした。

# 誘導に満足して感想を忘れていたのは秘密だ、しかも重複しているしorz
398名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 02:30:55 ID:8RMKNKdB
。・゚・(ノД`)・゚・。
GJ!!切ないのって大好きだ!!片思いって大好きだ!!!
399名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 02:38:35 ID:0TbEPtr7
なんでだろう、目からしょっぱい水が出てきた(´;ω;)ブワッ
GJでした!片思いは大好物です、ご馳走様でした!
ああ、でも切ないな…。
あきらめきれないフェイトそんが近い将来きっと、なのはさんを落とすと信じてる
400名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 02:47:08 ID:a2jjL2Tp
GJ
俺はなのはが断れないって思った所に救いを求めるんだぜ。
何で断るのが辛いんだ?何で断って悲しいんだ?その答えは1つのはず・・・
401名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 02:58:28 ID:HLQvrOD3
GJ!
すごく切なかったです…



でもフェイトさん諦めちゃダメだよ……?
自分でよければ吐くほど甘いなのフェイを妄想してあげるよ?
402名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 02:59:23 ID:QQ50IaRq
403Et Cetera(0):2008/02/13(水) 03:06:15 ID:pYd7Q6Ya
 冬は風邪をひきやすいので皆さん気をつけましょう。
 気がつけば直ったり悪化したりを繰り返し。
 だけどおかげでのんびりDVDを見られました。
 ヴィータたん、採光です☆
404名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 03:13:05 ID:n35HvpCS
規制解除されたみたいなんでレス。
>>395->>401
感想ありがとうございます、この時間なのに思ったよりレスが多いのでまとめて。
ヴァレンタイン用なので、このお話は続きはかくつもりはないかな。
続きは想像に任せます。


>>395
明日でもおkw

>>401
甘いなのフェイは任せた!
405Et Cetera(1):2008/02/13(水) 03:21:41 ID:pYd7Q6Ya
 不躾な朝日が侵入してくる前に童女は目を覚ました。
 天井が高い。クローゼットとデスクしかない部屋は床ばかりが目立つ。やたらに広く感
じられる。
 もっともそれは当然であり、仕方のないことだ。ここは次元宇宙の平和を守る時空管理
局が機動六課の宿舎であり、本来はごつくて大柄な男達のための部屋なのだから。
 天井は高い、デスクはデカイ、椅子はキャロが座ると足が床に着かない。ベッドに至っ
ては大きすぎて布団の中に溺れるような感じさえする。
 明らかに合ってないわけだが、この小さな童女キャロ・ル・ルシエがここにいる理由は
単純である。
 一般的な陸士であるところのごつくて大柄な男達より優秀だからだ。
 時空管理局は魔法文化の発達したミッドチルダで生まれた組織であるから、その正義
を遂行する力は基本的に魔法である。
 キャロはたぐいまれな才能を持つ召喚魔道師であり、補助魔法にも長けている。そして
それらのスキルを有効に使う意志と仲間を守り戦う決意と如何なる敵にも怯まない勇気
を合わせ持っている。ここまで動機と手段を併せ持つ者に機会を与えない組織はない。
そう、キャロが小さな女の子であっても、だ。
 社会にとってもキャロにとっても幸いなことにミッドチルダと時空管理局は童女に機動六
課に入隊するという機会を与えた。
 おかげでキャロは時空管理局でも最強の精鋭部隊で活躍することが出来ることになっ
たのだ。
 「ふぁぁぁ……」
 小さなキャロは伸びをした。
 支給されたパジャマはやはり大きすぎて手首が袖から覗きさえしないほどにだぶだぶ
だ。
 「ふぁぁ……」
 明るい桃色の髪はふんわりと肩に掛かり、大きな瞳が利発そうな印象を与える。
 もういちどあくびをしてからキャロはしっかり目を覚ました。
 明け方で外は薄暗い。
 キャロは新人で朝から演習がある。訓練は濃密で気を抜けばケガさえしかねないほど
に過酷だから早く目を覚まして適度に緊張を高めておいた方がいい。
 もっともそれだけが早起きの理由ではなかった。
406Et Cetera(2):2008/02/13(水) 03:22:59 ID:pYd7Q6Ya
 気になる人がいるのだ。
 優しくて力強く、若くして多くの経験を積んだ優秀な女性。エース・オブ・エースであり、
機動六課の戦闘教導官も勤める、美貌のお姉様。
 高町なのは。
 キャロ達新人隊員のみならず、部隊を越えて時空管理局にも聖王騎士団にもあまねく
ファンを持つ素敵な女性だ。
 そう。
 男女の別なく、誰もが憧れるエース・オブ・エース、高町なのは。
 彼女が今朝も直々にキャロ達を鍛え上げてくれるのだ。
 だから、小さなキャロの小さな胸はドキドキ高鳴っていた。
 シャー
 カーテンを開けて朝日を入れる。
 キャロは外を眺めながらいつもの言葉を唱えはじめた。
 毎朝やっていることで起床の儀式とさえ言える習慣だった。
 「なのはさんはいい人、なのはさんはいい人、なのはさんはいい人……」
 直立不動で指を折り、十回唱える。
 ドキドキ。
 足が震える。まだ胸の動悸が収まらない。
 「なのはさんは優しいお姉さん、なのはさんは優しいお姉さん、なのはさんは優しいお
姉さん……」
 これも十回唱える。
 唱えるだけでなく手のひらに字も書いて呑み込んだ。
 少し落ち着く。
 足の震えが止まった。
 「うん!」
 よし、いいだろう。気合いを入れてふり向いた。
 最後にひとつだけ唱えようとする。
 「なのはさんは…恐くない……」
 だいじょうぶ。今日は言えた。
 元気に前へ進めるだろう。
407Et Cetera(3):2008/02/13(水) 03:24:38 ID:pYd7Q6Ya
 だが、力を入れた右足が動かない。
 「あ……」
 童女の足は震えている。
 キャロはそこから動くことが出来なかった。



 同じ頃、別の個室で同じく小さな子供が震えていた。赤毛の少年、エリオ・モンディア
ル。キャロと同い年の児童である。
 もっとも少年は怯えたままではいられなかった。
 同じ前線フォワード部隊“ライトニング分隊”に所属するものの、同僚のキャロはフルバ
ック(支援役)で、自分は遊撃士(ガードウィング)だ。速度を生かして攪乱しつつ急接近
して敵に一撃を叩き込む、これがエリオの役割である。
 だから。
 模擬戦でも訓練でもあの女性に近づかないわけにはいかないのだ。
 あの高町なのはさんに。
 だから、怯えているわけにはいかないのである。
 少年は窓に向かって唱えた。
 「なのはさんはいい人、なのはさんは優しいお姉さん、なのはさんはいい人、なのはさ
んは優しいお姉さん、なのはさんはいい人……」
 その名を口にすると震えが起きるがこうしていれば収まることもある。
 肉体と武器の強化を得意とする古代ベルカ式を修めなければよかったと思うことはあっ
ても騎士になりたい気持ちは変わらない。
 エリオはがんばらなければいけないのだ。
408Et Cetera(4):2008/02/13(水) 03:26:12 ID:pYd7Q6Ya
 幼いとは言え、歴戦の男達を差し置いて精鋭の機動六課に配属されたキャロとエリオ
をここまで怯えさせるものとは何か。
 それは模擬戦での出来事だった。
 前線フォワード部隊“スターズ分隊”のティアナ・ランカスターとスバル・ナカジマが思い
きった行動を取ったのだ。
 そう、後にキャロとエリオから“馬鹿の恐いもの知らず”と散々に迷惑がられた行動を。
 ティアナとスバルは畏れ多くもなのはさん相手に教わっていない技を使ったのである。
 それは温厚ななのはさんをも怒らせただけでなく、出来れば一生見たくなかったなのは
さんの本性、もとい、別の一面をまざまざと見せつけられることにつながってしまった。
 ふたりが編み出した“クロスシフトC”と言う技はティアナが幻術のデコイで牽制しつつ、
本来のメインアタッカーであるスバルが攻撃すると見せかけ、実はティアナ自身がダガー
モードのクロスミラージュで敵の背後に突撃するものだ。
 牽制に牽制を重ねて隙をつくという凡人の意地を見せた技だったが、その分、危うくも
ある。
 だからなのはさんは怒った。
 「練習の時だけ言うこと聞くふりで本番でこんな危険な無茶するなら練習の意味ないじ
ゃない?」
 無理な自主練習で体を壊してはいけないという戒めだったのだろう。怒鳴るでもなく、
怒りに震えるでもなく、静かで丁寧な喋り方だった。
 だが、それだけに恐ろしかった。
 なのはさんはふたりのクロスシフトCを瞬時に見破ると同時に自分の得物“レイジングハ
ート”をモードリリースしたのだ。
 完全に生身&素手になってしまったのだ。
 ところがその生身でスバルの必殺技ナックルダスターとティアナのマジックダガーを受
け止めた上、スバルをバインド魔法で拘束、直後にティアナの得意技クロスファイアシュ
ートをコピーしてティアナを吹き飛ばすというお仕置きを見せたのである。
 「少し頭冷やそうか」
 怒鳴るでもなく、怒りに震えるでもなく、静かで丁寧な喋り方だった。
 だが、その声は冷たく、まるで虫けらでも見るような眼であった。
 撃墜され、落ちて行くティアナの姿は例えようもなく弱々しく。
 あれほど強かったティアナとスバルの連携技でさえ、なのはさんの前では塵芥に等し
いことをまざまざと見せつけた。
409Et Cetera(5):2008/02/13(水) 03:27:09 ID:pYd7Q6Ya
 それはキャロとエリオに衝撃を与えずには置かなかった。
 もっとも結果としてふたりが下着を替える羽目になった理由は述べないとしよう。ふたり
の名誉のために。
 しかしライトニング分隊隊長フェイトがつぶやいた一言は取り替えたばかりの下着をもう
いちど取り替えさせることになったことは付け加えねばなるまい。
 曰く、「なのはったら優しいんだから」と。
 以前、なのはさんはフェイトに“スターライトブレイカー”を叩き込んだことがあるのだそ
うだ。並の魔道師なら骨も残さず蒸発するであろう、恐るべき破壊力の超集束型砲撃魔
法である。しかも当時、なのはさんは御年9歳。キャロやエリオよりも幼い幼女だったのだ。
 十年後の現在、なのはさんのスターライトブレイカーがどれだけ成長しているか、恐ろ
しすぎて想像もできないが。
 キャロとエリオ、ふたりに強烈な現実を突きつけ、トラウマを植え付けたことは間違いな
い。
 即ち。



 「なのはさんを怒らせたら死ぬ」



 エリオはがんばった。
 エリオはウィングガードであり、なのはさんに接近し直接、攻撃魔法を叩き込まねばな
らない。
 だから「なのはさんは恐くない」なんて嘘をついて自分を誤魔化す余裕はない。
 「なのはさんを怒らせると死ぬ」
 エリオはもういちどつぶやいてみた。
 恐ろしい。
 心臓を鷲掴みにされるような、まさしく血が凍るような恐怖が全身を駆けめぐる。
 でも、それが真実ならば「なのはさんを怒らせなければいい」とつなげられた。
 「いい子になるから……なのはさん、怒らないで……お願い……怒らないで」
 小さな少年はなのはさんがいるであろう方向に頭を下げて祈念した。
410Et Cetera(6):2008/02/13(水) 03:28:16 ID:pYd7Q6Ya
 爽やかな森の中、今日の訓練はほぼ終了していた。
 障害物が多くて射撃が当たりにくい。幻術によるデコイと近接攻撃のコンビネーション
が生きる訓練場だ。
 スバル・ナカジマはここの空気が好きだ。
 森林浴ではないが、木々の香りは気持ちをリフレッシュさせる。抜けるような青空も気持
ちいい。
 「ふぅ〜」
 青のショートヘアを風になびかせ、少女は深呼吸する。
 ワイルドな装いを好み、少年のように見えることもあるが、豊かな胸乳は女らしさを際立
たせている。その装甲服(バリアジャケット)はお臍が見えるわ、太ももが強調されているわ、意外と色っぽいデザインなのだ。
 「さぁ、行くわよ、相棒!」
 横から声をかけられた。
 オレンジ色のツインテールが可愛いティアナ・ランカスターが得意の二丁拳銃を握りし
めている。スバルのような荒々しさは感じさせないが、シャープで格好いい美少女だ。胸
のサイズも負けていない。スバルの大切なパートナーであり、彼女と彼女のインテリジェ
ントデバイス“クロスミラージュ”は世界で二番目に信頼できる。
 ちなみに一番目は言うまでもない、この模擬戦で仮想敵を務めてくださっている高町な
のはさんだ。
 「今日も勝ちに行くわよ!」
 無駄に元気なティアナの声に励まされるとスバルは何も考えなくてよくなる。
 パートナーの技量と己の拳“マッハキャリバー”を信じて突進するのみ。
 「だぁぁぁぁっ!!!」
 スバルは全速力で駆け出した。
 そして……
411Et Cetera(7):2008/02/13(水) 03:29:53 ID:pYd7Q6Ya
 「うん。そうだよね」
 勝てるわけがないと思う。
 少女はかろうじて上体を起こせたが息も荒く、立ち上がる力は残っていない。
 模擬戦は惨敗だった。
 全身全霊を込めて打ち込んだナックルダスターだったが素手で受け止められてしまい、
直後に吹き飛ばされたのだ。ダメージが大きくしばらく動けそうにない。これでもなのはさ
んは手加減してくれたのだが。
 「ほへぇ〜」
 向こうでティアナが焦げていた。
 またしても自慢のクロスファイアシュートを真似されて、しかもかわすことができずに撃
墜されたのだ。
 なのはさんのクロスファイアーシュートはティアナオリジナルに較べても威力が段違い
で、直撃されるとああして煙を噴いて悶絶する羽目になる。
 「はぁ…まだまだなのはさんには敵わないなぁ……」
 つぶやくスバルだがあまり悔しそうには聞こえない。
 なのはさんに追いつき追い越せ。
 見果てぬ夢というか、無謀な賭けというか、そう言う気持ちはもちろんあるがいちばんの
目的というわけではない。
 実際、スバルの願いは別のところにある。
 「まったく……攻め方が単調すぎるよ。技も体力もあるんだからスバルはもっと工夫しな
いと」
 なのはさんがアドバイスしてくれた。
 清潔な白を基調にしたバリアジャケットは壮麗さを感じさせるほどに美しい。実際、染み
ひとつついていないその布地はふたりの攻撃がなのはさんにいちども届いていないこと
を示すものだ。
 だが、それがいい。
 スバルの瞳はキラキラと輝いて自分を撃墜したなのはさんを見詰めていた。
 「ダメだよ、そんなんじゃ。スバルったら負けて喜んでる」
 なのはさんの眼がスッと細くなった。
412Et Cetera(8):2008/02/13(水) 03:30:40 ID:pYd7Q6Ya
 「そ、そんなことは……」
 胸のときめきが抑えられなくて思わず目を逸らすスバル。そんな心の奥底まで覗かれ
たようで恥ずかしい。
 「そう言う子はお仕置きが必要だね」
 なのはさんがスバルの上にかがみ込んだ。
 「えっ!?」
 驚く間もなく押し倒され、組み敷かれていた。
 「抵抗……しないんだ……」
 上から両腕を押さえられている。
 だが、力が入らない。それどころか自分の上にまたがったなのはさんを見上げてスバル
の胸は破裂しそうなくらい高鳴っていた。
 「なのはさん…ダメ…です。ティアナが…見てる……」
 かろうじて動いた口で拒絶の言葉を吐いてみたものの、肝心のティアナは焦げて煙を
噴いている。
 何より“なのはさん”とその名を口にしただけで堪らない。スバルの胸で何かがキュンと
唸って、身体の一番奥から何かジュンとがあふれてきた。
 自分の上になのはさんが乗っている。もうそのことだけでスバルの心はいっぱいになっ
てしまっていた。
 「訓練中にエッチなことを考えるような子にはお仕置きしないとね」
 なのはさんが組み敷いた娘に覆い被さる。
 チュッ!
 抵抗する間もなく唇を奪われていた。
 「なのは…さん……あ……あぅん☆」
 女性の下で少女が悶える。
 これが……大人のキス……女の人の唇……
 やわらかくて…甘くて…熱い!!
 スバルは何もかも奪われていた。
 無理やりなのに抗う気も拒む気も起きてこない。
 それどころかなのはさんの背中に腕を回して自分からなのはさんの唇を求める。
413Et Cetera(9):2008/02/13(水) 03:31:23 ID:pYd7Q6Ya
 「ああ……なのはさん…なのはさん……」
 熱に浮かされたように憧れの女性の名をつぶやきながらスバルは悶えた。
 そんな少女の気持ちになのはさんは答えてやる。
 「スバルったらほんとにエッチなのね。じゃあ、徹底的に味わってあげる」
 ビリビリビリ!
 対物理戦用にも対魔法戦用にも設えられた、強力なバリアジャケットが素手で引きち
ぎられてしまう。
 さすがはなのはさんである。
 マッハキャリバー以外はすべて脱がされ、スバルは一瞬でに全裸に剥かれてしまって
いた。
 さすがはなのはさんである。
 「なのはさん、恥ずかしい……」
 「ダメよ。ぜんぶ見せて」
 なのはさんの指が剥き出しの胸乳を触れる、撫でる、いらう。
 「ああ! あああ! だめ! なのはさぁん!!」
 胸の先端から電気が迸るような感覚に襲われ、少女の身体は弓なりにしなった。
 それでもなのはさんは許してくれない。
 「フフフ……エッチな子へのお仕置きは最後までやらないとね」
 お姉様笑いを見せつつ、白いお腹に素敵な指を這わせるなのはさん。ようやく生えか
けた下生えをまさぐりつつ、少女のほとを優しく淫らにねぶる。
 「ひっ! あぐ……あぃぃっ! なのはさん!!」
 自分のいちばん大切なところが大変なことになっている。
 わかっていてもなのはさんを求める心を抑えられない。
 スバルは喘ぎながらなのはさんの指を求めた。貪るように。
 「スバルはほんとエッチなことが大好きなんだね」
 「あぐっ……言わないでください……なのはさんだから……なのはさんだから……なの
はさぁん!!」
 憧れの女性の名を呼びながらスバルの心は熱く熱くたぎり、さらなるなのはさんを求めた。
414名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 04:11:03 ID:Cx9Ze5xL
遅いけど支援
415名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 04:17:32 ID:HnO0DhOP
>>392
超GJ!切ない。甘いのもいいけど、たまにはこういうのもいいね。

>>413
ちょ…続きは?
416アクエリアス:2008/02/13(水) 04:39:29 ID:8RMKNKdB
ttp://upload.jpn.ph/img/u11051.jpg

ちょっと文章ばっかり書いてて疲れたので、息抜きに描いてみました…。
すみませんorz絵心とかそんなのないんです。画像も携帯からなんですorz
本当にスミマセンorzorz

とりあえず、バンパイアなフェイトを書いたつもり…つもりorz
417名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 05:54:41 ID:yV5mjRL7
なのフェイ見たさにエロパロの方覗いてきたが

すまん病み部分が過ぎて自分にはキツすぎた
うっかり過去作も漁って鬱になりかけちまったよ…
いやうん興味本位で覗いた自分が悪いんだがな
向こうはガチな話が多い気がする
418名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 06:42:57 ID:n35HvpCS
>>393->>394
すいません、忘れていました。
誘導ありがとうございます。

>>415
d
甘いお話以外もいいですよね。
もちろん甘い話も好きですがw

>>413
丁度10回で止まってるし、規制引っかかったのかな?

>>416
ヴァンパイア絵乙
ヴァンパイアの続き楽しみに待っています。
419名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 07:49:40 ID:Uhk/XKqh
>>413
規制とかorz
続き楽しみにしてますね!
420名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 10:43:56 ID:bLxV+MrZ
>>417
あそこはなのは×フェイトとかのタグが付いてない百合も結構あるしな・・
本格的に探そうとするとそれこそ発掘作業だぜ。
個人的にはMy White Angelってのがツボった。
あれでラストがフェイト男性化ってオチでさえなければ・・
421名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 10:48:49 ID:I8/OI9Xl
ヴィヴィオの遠足・・なんでもない。
422名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 10:52:44 ID:5a6oqtZD
あっちではなのフェイがどれだけあるかちゃんと知りたいよな

246氏の作品←ユーノあり
My White Angel

他にあるっけ?
423名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 11:01:59 ID:Uhk/XKqh
上の方でも出てきたし
少しユーノ分があるらしいけどある執務官シリーズもそうっぽい
俺が見た話はユーノってより犬だったけどw
424名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 12:18:56 ID:yV5mjRL7
うーん…246氏の作品は過程はともかく結果が酷すぎる
フェイト嫌いなんじゃないかってぐらい
425名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 12:25:26 ID:ko5hjuxp
俺も氏の作品は読んでいるが、フェイト嫌いってことはないと思うけどな
結果に関しては…まあ最近鬱モノが連続で来ているから人は選ぶだろうが
とりあえず俺は好きかな。何と言うか、怖いんだけど惹かれてしまう
426名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 12:27:48 ID:l/Omp7kg
或る執務官シリーズはエロパロの作品で一番好きだ。
男を含めたなのは周辺の人間関係としては一番理想的に思える。
「看病」「年末」「ラッピング」辺りがなのフェイとしてオススメかな。
「休日」「炬燵」「香辛料」はユーノ分が多めなので注意。
427名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 12:50:35 ID:tUFsoWzn
エロパロのなのフェなら、「FATE in The Da(ry
それは冗談として、スレ数1桁台の作家だけど、446氏がオヌヌヌ
「ラブレター(仮題)」が素晴らしい。たまに生えてるけど。

246氏のは育児記録が一番良いと思います。このスレ的に。
428名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 13:01:15 ID:yV5mjRL7
多分読んだ作品の順番が悪かったんだと思う
ヤンデレにしたってヴィヴィオやキャロとかに対してDV的になってしまったりして胃が痛くなってしまったし
フェイトさんがイラつくぐらいヘタレすぎたり
これは感性の問題だろうけどなぁ
429名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 13:15:54 ID:ayBZa3k1
246氏の文章は、なんというか……怖いもの見たさって感じだw
あの文章の病んだ描写は、自分が病んだ経験がないと書けないと思うw
430名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 13:19:44 ID:XUzDl4oz
246さんのは鬱物はかなり人選ぶよね
病んでるのとか不幸になるの好きな俺は大好物だけどな。
431名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 13:31:12 ID:l/Omp7kg
Fate in the(ryは肝心のフェイトがなのはを襲うシーンが当分先だからなぁ。

君に届けは逃避行後のヤンデレなのフェイが凄い良いんだけど
いかんせんそこに至るまでの過程が本気で鬱っていうかイラつく。
なんていうかみんながみんな「らしくない」んだよね。
育児日記は今読んだけどやばい。エロすぐるwwwww
なんでこんなにヴィヴィなのはヴィヴィオSが似合うんだwwww
そしてエリオくんのストラーダ続きマダー?
432名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 14:03:28 ID:tUFsoWzn
さて、おまいら、>305の続きが来ていたぞ。
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1202623807/413-434
433名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 14:29:06 ID:mjAZqP/A
基本フェイトさんでなのフェ以外興味のない俺だけど、エロパロは読んでるよ。
最初はフェイトの活躍しない話はスルーしてたけど、最近は普通にストーリーと
表現力が秀逸なSSが多くて、嗜好を超えて引き込まれる。世の中才能のある人
っているもんだな。
あとこのスレほどイチャイチャせずとも「なのフェ前提」のSSもあって、そういう
部分を読むとニヤリとさせられるw
更に最近は・・・鬱が・・・心地よくなってきて・・・www
434名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 14:38:47 ID:3Qvdpx4N
>>432
サンクス
435 ◆okpddN8iwc :2008/02/13(水) 15:56:36 ID:R17mKMeS
空気読まずに昨日の絵で妄想したやつを投下するぜ!
ヴィヴィオの片思いで主人公はフェイト。
そして泣くのはなのはさん。
じゃ、以下から
436母親なんて、望んでない:2008/02/13(水) 16:00:33 ID:R17mKMeS
………ト

フェイ……ト

フェイト


…………誰……?
誰かに、呼ばれた気がした。



報告書を書き上げ帰宅しようとしたとき、時計の針はちょうど10時を指していた。
なのはとヴィヴィオの待つ我が家に着くのはおそらくこれから一時間後。
そのときにはなのは達は既に寝てるだろうか。いや、なのはは起きて自分を待ってくれてるかもしれない。
今日帰ってくることは三日前に伝えてあるのだから。

「早く…帰りたいな」

何を思ってそう呟いたのかは自分でも分からない。
ただ、気づいたらそう言っていた。
それは先程のことが関係しているのだろうか。
誰かの今にも泣き出してしまうような声。
その声が自分を呼んだような気がした。
けれど、その時は後ろを振り返っても誰もいなかった。周りを見渡してもそれは同じこと。
なんだか背筋を嫌な汗が伝って、以前に見てしまったホラー映画とその恐怖を思い出してしまった。

だから。

だから、自分はこんなにも急いで帰宅しているのだ。
普段よりも足早に歩く自分をそう納得させた。
437母親なんて、望んでない:2008/02/13(水) 16:04:50 ID:R17mKMeS
「ね、話してくれないかな…?」
「………て」

思わず「え?」と聞き返してしまう。それくらい小さな叫びだった。

「なの…」
「出てって!!」

なのはの声が部屋中に響いた。
―――出てって!!
それは初めて受けた彼女からの拒絶。

「早く出てって!近づかないで…!……お願いだから…」

最後の方は声が震えていた。
どうしてこんなに悲しいことを言うのだろう。
ギュッと胸が締め付けられる。
どうして?
私の中にあるこの感情は何?怒り?哀しみ?

違う。

この気持ちは、そう、不安だ。
不安?何が?何に?
思考を続けていると不意に、「フェイト」と呼ばれた声を思い出す。
どうしようもなく嫌な予感がする。

「フェイト」と呼んだあの声は誰のものだった?
あの声は………なのはのものではなかったか?
438母親なんて、望んでない:2008/02/13(水) 16:05:56 ID:R17mKMeS
「ただいま」

玄関をくぐり、もはや習慣と化した言葉を言ってはみるも、それに対する返事はない。
もう寝てしまったのだろうか。
そう思い、寝室へと向かう。途中、ヴィヴィオの部屋を通り過ぎたが、明かりが点いていなかった。あの子も中学生になって夜遅くまで起きてるようになったが、流石にもう寝ているようだ。

ストッキング越しの足は、冷たい床に熱を奪われ、どんどん冷たくなっていった。お風呂に入るときは温度差で熱く感じるだろうな、なんて考えながら寝室の前に着いた私は、足どころか、体中が凍りつくような感覚に襲われた。
そうさせたのは、掠れた声が聞こえたから。
ドアを挟んだその向こう側から聞こえる、愛しい人の掠れたような泣き声。
泣き声………。

なのはが、泣いている

気づいたら、壊れるぐらい乱暴に扉を開いていた。

「なのは!?どうしたの!?」

中に入ってすぐ目にとまったのは、皺くちゃになった布団が何重にもかさなったベッドのふくらみ。
その下から聞こえる、静かな部屋に響く掠れた泣き声。
それに吸い寄せられるかのようにベッドに近寄る。
目の前で泣いてる女性は愛しい恋人で。
その人は泣いていて。
彼女のこんな姿を見ているだけで心が乱される。
何かあったのか。どうしてそんなに泣いてるのか。何が悲しいのか。
色々な思いが頭の中をいっぱいにして。
混乱する頭をなんとか回復させ、なのはに聞こえる程度の声で優しく問いかけた。

「なのは、泣いてるの?何かあったの?」

途端に、布団の震えが増す。
439母親なんて、望んでない:2008/02/13(水) 16:06:40 ID:R17mKMeS
ごめん、上の二つ逆です
440母親なんて、望んでない:2008/02/13(水) 16:07:31 ID:R17mKMeS
考えの結論を出した次の瞬間には、埋もれ隠れるなのはを引きずり出そうと必死になっていた。
そうだ。
隠れているなんておかしいじゃないか。

「なのは!中から出てきて!!」
「嫌!」
「私に……」

私に、顔を見せて安心させて。
何もない、どうもしていないのだと。

「顔を………見せて」
「嫌だってば!」

頑なに顔を出そうとしないなのは。ますます怪しい。
いったい何があったのだろう。
募る不快感からの解放を求め、中々出てこようとしないなのはから無理やり布団を奪い取った。
嫌な予感が一層強まる。
当たらなければ良い、そう思うけれどこんな時に限って予感というものは的中してしまう。

布団から現れたなのはの姿に私は固まった。
泣きすぎた為か、透き通るような綺麗な瞳は真っ赤に腫れた瞼に隠れ、絹のように美しい栗色の髪はぐしゃぐしゃに乱れていた。
ボロボロになった服を震える手で握りしめ、申し訳程度に身体を包み隠している。
隠しきれていない首筋や鎖骨あたりが視界に入ったとき、ドクンと心臓が疼いた。

そこには、点々と紅い見慣れた華が咲いていた。

「なに、これ…………」
441母親なんて、望んでない:2008/02/13(水) 16:10:05 ID:R17mKMeS
吐き出した声に怯えたようになのはの身体の震えを一層ひどくなる。

「何なのこれ………!!」

怒りに我を忘れ、爪が食い込む程の力でなのはの細い腕を締め付ける。
どけた腕から覗いて見えるのは、自分のつけた覚えのない華ばかり。
それが何を意味するのかは容易に分かった。
でも、聞かずにはいられなかった。

「何か言ってよ、なのはぁ!!」

興奮気味に怒鳴り、ギリギリと腕を締め付けると、なのはの顔が苦痛に歪められた。

「…っ!ぃた………!」

唇を噛んで痛みに堪えていたなのはが小さく悲鳴をあげる。
その悲鳴がやけに大きな音となって自分の耳に届く。
それにハッと目を見開き我に返った。

体罰にも似た己の行為。
自分でやっておいて、自分の行動に驚く。
困惑を隠せず、震える腕の力を緩め、なのはに体罰じみた行動を謝ろうと口を開く。
けれどそれより先に出たなのはの言葉に私の言葉はかき消された。

「………なさぃ」
「なのは……」
「……ごめん……なさい!」

止まらぬ涙を抑えるように顔を覆い隠しながら謝り続けるなのは。
どうして彼女が謝るのだろう。悪いのは私なのに。
どこかぼんやりとした頭でそう思いつつ、視線は再びなのはの首筋へと向かってしまう。
442母親なんて、望んでない:2008/02/13(水) 16:11:37 ID:R17mKMeS
なのはを見れば無理やりつけられたのは明白だったのに、何故かなのはを奪われたような気になる。
ギリッときつく歯を食いしばった。瞬間、口内に鉄の味が広がっていく。

「これは………なんなの?」

出てきた声は心なしか震えていた。
震えた声で問いかけても何の迫力もないけれど。
じっと返事を待つ。
けれど返ってきた答えは私の背中の方から聞こえてきた。

「私がやったんだよ」

振り返ると、ヴィヴィイオがいた。
寝ていると思っていた彼女はどうやらお風呂に入っていたらしく、濡れた髪を肩に掛けたタオルで拭いていた。

「ヴィヴィオが………やったの?」

信じられない。だって彼女は私たちの愛娘で、なのはは彼女の母親なのだから。

「そうだよ?なのはさん、すっごく可愛い声してるよね。私、我慢できなかったよ」
「………」
「最後まで抵抗してきたから、フェイトママにこのこと話しちゃうよ?って言ったらね、すぐに大人しくなったの。馬鹿だよね?泣いて、自分からフェイトママに見つかっちゃってさ」
「………なさぃ」
「でもずっとしてたら、泣きながら腰振ってくれたよ?身体は正直だよね」
「黙りなさい!!!!」
443母親なんて、望んでない:2008/02/13(水) 16:13:26 ID:R17mKMeS
ヴィヴィオをギロリと睨みつける。それに対してヴィヴィオも負けじと私の視線を跳ね返してくる。

「……どうして、こんなことをしたの」

低い声で問うと、ヴィヴィオはハンッと鼻で笑って返した。

「フェイトママには分らないよ」
「話してくれないと、分からないよ。お話、聞かせて」

それは幼かった頃、自分を深い闇から助け出してくれた少女が放った言葉。天使みたいに真っ白で、誰よりも強かった少女。
遠い昔の記憶を蘇らせながら、そんな彼女が今は隣で震えているのが耐えられなくて、震える細い肩をぎゅっと抱きしめた。
それが気に入らなかったのか、ヴィヴィオの顔がみるみる怒りに染まっていった。

「フェイトママには!一生ヴィヴィオの気持ちなんて分んないよ!!!」

そう言い残し、ヴィヴィオは私の制止の言葉を無視して自分の部屋へと駆けて行った。
追いかけようとする私を、私の服の裾を掴んでなのはが止める。
どうして、と視線で問いかけると泣き腫らした顔で小さく言う。

「私が、いけなかったの………」
「……………」
「私はママなのに、あの子が苦しんでることに…き、気付いてっ、あげられなかった……から……」

そんなことはない。
そう言いたいけれど、おそらくなのはは聞いてくれない。
きっと哀しげに首を振って、否定するんだ。
だから。だから私は、黙ってなのはを抱きしめるしかなかった。
それ以外どうしたらいいのか分らなかったから。

少女の母親であろうとするなのはと、それ以上のものを望むヴィヴィオ。
2人はすれ違ってしまっているけれど、きっと話せば分かち合える。
何の根拠もない希望を描きながら、腕の中で泣き疲れて眠るなのはをより強く抱きしめて、私は目を瞑った。
444名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 16:13:50 ID:0TbEPtr7
支援
445母親なんて、望んでない:2008/02/13(水) 16:15:09 ID:R17mKMeS
以上です。
そして作者も続きをどうしたいいのか分らなくて、目を瞑った。
誰かバトンタッチ……
446名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 16:19:33 ID:0TbEPtr7
ちょ、生殺しww
まぁ、自分もフェなの←ヴィヴィ書いてオチに挫折した事あるから分からなくはないんですがw
ヴィヴィオとなのはさんをくっつけようとすればフェイトさんが泣くし、
かといってヴィヴィオをどうすればいいのか分からないし、
3P…ゲフゲフ。なんてもっての他だし、難しいですね。

けど、GJでした!しかしヴィヴィオ相手だととことん受けが似合いますねなのはさん
447名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 16:34:52 ID:d9aWdsqj
修羅場GJ
このあとの展開は自暴自棄になったヴィヴィオを
優しくたしなめ、自らの愛をもって正しい方向に導く
チンク姉が登場するんだろ?
そうだと言ってくれ!
448名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 16:37:11 ID:bQvf5gtr
GJだけどセツナス・・・。なのはさん、いいお母さんだ・・・。

確かに三人CPはムズイね。
なのはさんが好きなヴィヴィオ。ヴィヴィオが好きなフェイトさん。フェイトさんが好きななのはさん。
こういう三竦みな関係なら幸せそうなんだけど。

まぁ、俺はヴィヴィアルが好きだけどなw。

449名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 16:38:38 ID:l/Omp7kg
ターミネータ化したなのはさんがフェイヴィヴィまとめて食べちゃう方向で
450名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 16:50:18 ID:lEURwHkq
ヘタレてばかりでは未来はつかめないぞ!!
ここはフェイトさんに覚醒してもらおう

ファイトさん、出番です
451名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 16:57:19 ID:Uhk/XKqh
>>445
一瞬また規制でお預けかと思ったじゃないかw
GJ
452 ◆okpddN8iwc :2008/02/13(水) 17:26:01 ID:R17mKMeS
GJあざっす
続き考えるとしたら、やっぱりヴィヴィには諦めてもらうしかないなぁ
フェイトさん、ヴィヴィを諭してください
それからなのはさんに残る痕を自分のに変えてけばいいよww
もちろん、ヴィヴィの件が終わってからね
453名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 17:52:33 ID:FhHcadYS
一方、NTRアレルギーの俺は鰈にスルーした
454名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 17:53:22 ID:pjS04LmP
>>452
GJだ!
しかし個人的にはヴィヴィなのを期待していたんだが・・・。
だって、ヴィヴィオーーーー!!

すまん、自重する
455名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 18:15:48 ID:RcPA/E9D
あれだ。誰か2つ書けばいいんだ。
フェイトルートとヴィヴィオルートを。
456名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 18:54:01 ID:l/Omp7kg
3つの間違いだろ。ハーレム! ハーレム!

それはさておきなのはさんの方針的にヴィヴィオは何才まで学生続けさせるつもりなんだろ
やっぱり自分達と同じく15才までかね。局入りするにせよ他の進路進むにせよ。
457名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 18:59:43 ID:SeKUWxvw
希望としては大学まで行かせて普通に安全な仕事してもらいたいんじゃない?
でも自分の希望よりもヴィヴィオがしたいようにする事を望むと思う。
458MSPUQPiv:2008/02/13(水) 19:00:59 ID:2LPFRlah
なんか、なのはとヴィヴィオのCPばっかり言われてるから投下しずらいんだけど
KYでフェイトルート書いてみた。
ものすごく短いんだけど、いきます。
459名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 19:03:27 ID:0TbEPtr7
ハーレムなら、以前オチに挫折したヤツの続きが書けそうな気がしないでもない。
けど、その前に書いたやつが(>>435さんの作品ではなく)
シリアスだからどうにも違和感があるような気がするんだよなぁ。
元から続きを書くならヴィヴィなのにする予定だったし、435氏がフェイなの予定なら
時間掛かりそうだが頑張って書いてみる…か?
シリアスってか欝展開しか思い浮かばなくて挫折しそうだwww
460MSPUQPiv:2008/02/13(水) 19:03:44 ID:2LPFRlah
「それで、満足した?なのはの優しさにつけこんで、大切な人を傷つけ、泣かせて。それで、ヴィヴィオは満足した?」
「わたしはっ」
「自分の思い通りにならないからって大切な人を傷つけるのは、ただの我侭だよ。ヴィヴィオが本当に相手のことを思っているのなら、なのはがどんな思いで抱かれたわかるはずだ」
「フェイト…ママ…」
フェイトは、ヴィヴィオを優しく抱きしめる。
「ヴィヴィオは、わたしにヴィヴィオの気持ちはわからないって言ったけど、わかるよ。わたしにもヴィヴィオの気持ち、わかるよ」
「嘘っ」
「大切な人に笑って欲しいのに、愛して欲しいのに、どんなにがんばっても得られない悲しみ。わたしにもわかるよ」
フェイトは、儚げな笑みを浮かべてヴィヴィオを見つめる。
「嘘、嘘だっ。だって、フェイトママはなのはさんにあんなに愛されてるじゃない。そんなの嘘だよ」
「嘘じゃないよ」
ヴィヴィオの言葉を否定したのは、フェイト自身じゃなくてなのはだった。
「なのは…さん?」
「フェイトちゃんは…フェイトちゃんは…」
なのはは、フェイトの心の傷に触れてしまうのではないかという恐れから、そこから先を言うことが出来なかった。
「ヴィヴィオ、聞いて。わたしには、リンディかあさんとは別にもう一人母さんがいたの。わたしは、母さんに笑って欲しかった。そのために何でもした。けど、結局、母さんにとってわたしはいらない子で、最後までその手を取ってはくれなかった」
「そんな…」
ヴィヴィオの顔が、少しずつ青ざめる。
「そんなわたしをなのはは愛してくれた。もう一人の母さんは母として愛してくれなかったけど、リンディ母さんがその愛をくれた」
「……」
「なのはの愛は、ヴィヴィオが求めてるものとは違うのかもしれない。けど、なのははヴィヴィオのことを母として確かに愛しているよ。」
461MSPUQPiv:2008/02/13(水) 19:04:11 ID:2LPFRlah
「でも、それじゃ嫌なんだっ」
「ヴィヴィオ、だからってなのはを傷つけたこと許されると思う?」
ヴィヴィオの目から、涙がこぼれる。
「今、ヴィヴィオが欲しい愛を得られなくても、けど、いつかヴィヴィオだけを大切に思う人が、ヴィヴィオもその人だけを大切に思える人がきっと現れる」
「ほんとに?」
「うんっ、だから、ヴィヴィオ、大切な人を傷つけたこと、ちゃんと謝らないとね」
「……」
ヴィヴィオは、おそるおそるなのはを見る。
なのはは、母親として優しい笑みを返す。
「ごめんなさい…なのは…ママ」
「いいよ、ヴィヴィオ。わたしもヴィヴィオが苦しんでるのわかってあげられなくて、ごめんね」
「なのはママ、ごめんなさい、ほんとにごめんなさい」
ヴィヴィオは、なのはの胸で思いっきり泣いた。
「それと…、これだけはちゃんと言っとくね」
「?」
「わたしもヴィヴィオのことは大好きだけど、なのははわたしのだから。例え、それが大切なヴィヴィオだって、譲る気ないからね」
「フェイトちゃん…」
なのはの顔が真っ赤になる。

「だから、ヴィヴィオは他をあたりなさいね」

フェイトは、にっこり笑ってヴィヴィオとなのはをまとめて抱きしめた。
462名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 19:44:23 ID:mjAZqP/A
>>461
もう感想書いていいのかな?

GJ!としか言いようがない。
フェイトちゃん最高!
463名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 20:36:24 ID:Uhk/XKqh
>>461
GJ!
なんか規制とかで切れるの多いし
続きあるのかな?って思って読むの躊躇ってしまった
464名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 20:40:59 ID:0TbEPtr7
>>461
GJでした!
しかしフェイトさんビシッときめてくれましたね
かっこいいフェイトさんにニヤニヤしてしまったw
465MSPUQPiv:2008/02/13(水) 20:41:09 ID:2LPFRlah
すいません。
ちょっと続きが今思い浮かばないので、とりあえずこれで終わりです。

GJありがとうございました。
466名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 21:00:18 ID:1vhZGe1j
>>461
先を越されたか。
多少悔しいがGJ
467名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 22:31:15 ID:VPz/76gS
>>466
ヴィヴィオルート書けばいいんじゃね?

すごく背徳のどろどろしたものになりそうだけどw
468名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 22:37:59 ID:1vhZGe1j
>>467
じゃあ、お言葉に甘えて。
初投稿なので何レス使うかわからない。
分類は多分なのハーレム
暗いのが嫌いな人は回避して下さい。
469名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 22:40:40 ID:1vhZGe1j
部屋に籠もったヴィヴィオは寝るでもなく、起きるでもなく、
泣くでもなく、笑うでもなく、喪失感に身を委ねていた。
なのはの全てが欲しかったのに、なのはの全てはすでに他人の物だった。
繋がりがおまけのようで苦痛だった。
―だから壊した。
なのはの心も親子の関係も全て。

どれだけ時間が経ったのだろう。部屋の前に人の気配が生じる。
しかし、ドアは開かれない。そのまま声がかけられる。
「ヴィヴィオ、まだ起きてるかな?」
「なのはさんは?」
素直に返事をする気にならなかったので、別の質問で返す。
「疲れてたみたいだからね。もう寝たよ」
「あはは、色々頑張ってたからね」
「…なのはは私がなおすよ」
「まだ未練があるんだ、全部私のものになった後なのに」
何一つ得られなかったのは分かっているが、思わず勝利宣言をあげてしまう。
喋りながらヴィヴィオは喪失感に苛まれ泣いていた。
470名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 22:44:05 ID:1vhZGe1j
「…ヴィヴィオは気付いていないみたいだけど、私はヴィヴィオのこと分かっているよ」
思いがけない言葉に声が荒ぶる。
「何が!?何もしなかったくせに!!助けもしなかったくせに…」
あまりに自分勝手な言葉に尻すぼみになる。
壊したい気持ちと同じくらい、守りたかったのだ。
でも、その願いはもう届かない。

「ヴィヴィオ、私はね、なのはの太陽になりたかったんだ」

壁越しにフェイトの静かな声が聞こえる

「なのはが私を深い闇から救ってくれたあの日から」

フェイトの独白は止まらない。その事実がヴィヴィオにある疑念を抱かせる。

「でも、なのははいつも前向きで明るくて」
471名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 22:56:46 ID:l/Omp7kg
支援? それとも執筆中?
472名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 22:57:48 ID:1vhZGe1j
もしかしてフェイトは笑ってる?

「だから今回のことは凄く嬉しいんだ。」

目の当たりしていたら信じられなかったかもしれない。
ドアを隔てているからこそ感じとれる事実。

「ありがとう。ヴィヴィオ」

「〜〜!!」
フェイトは敵だと思っていた。しかし、フェイトにとって自分は駒でしかなかったのだ。
激情に駆られドアを開く。
そこにいたフェイトは妖艶な笑みを浮かべていた。全裸で。

ゴッ!

予想外の事態に硬直したヴィヴィオの頭部に衝撃が襲う。
薄れゆく意識の中で確かにフェイトの声が聞こえた。

「なのはは直しておくから、起きたらまた遊んでいいよ」

(終わり)
473名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 23:03:04 ID:lEURwHkq
( ゚д゚)

( д )             ゚ ゚

( ゚д゚ )

GJ・・・待て、慌てるなこれはフェイとそんの罠だ・・・
474名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 23:05:12 ID:l/Omp7kg
ちょwwww全wwwww裸wwwwwwねーよwwwww
475名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 23:09:04 ID:5a6oqtZD
待て待て!つまりあれか?!
なのはの太陽になる→闇が必要?→ヴィヴィ

喜んでなのはさんを慰めるのかvv
476名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 23:11:06 ID:xK8+Lpwf
つまりこれからなのはさんは
ヴィヴィオのおもちゃになるのか
477名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 23:19:23 ID:1vhZGe1j
>>474
狂気を表すには全裸から

>>475
別のFATEの「正義の味方」のパクリですね

>>476
公認のおもちゃだけど、遊ばないと思います

本当に書きたかったのはフェイトの狂気にあてられてヴィヴィオが正気に戻る話
478名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 23:34:36 ID:VPz/76gS
>>477
適当に煽っただけなのに本当に書いてくれるとはGJです

壊れちゃうのは母親譲りかー
なんとなく納得です
479名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 23:38:23 ID:RcPA/E9D
こりゃゾクっときたwGJ
基本壊れないフェイトさんが好きだが、壊れてしまうフェイトさんもまた一興
480名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 23:44:34 ID:RMUe5nx2
シリアスな話のはずなのに笑ってしまったw
GJ!
481名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 23:50:12 ID:5a6oqtZD
俺もびっくりして、携帯二度見してしまったぜ
GJ!拍手喝采!
482名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 23:51:05 ID:MFgP5Rbo
分かる人へ

ざ○ごとさん所の企画SS。公開終了してたものが1日限定公開らしい。
読んだことない人は急げ
483名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 23:54:37 ID:Uhk/XKqh
お、更新されたのか、リリなのサーチで見つけたとき
12月で見逃してたのがあったから嬉しい
484名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 00:55:51 ID:MyvxvGRE
髪を下ろしたウェンディの絵って、どこかにないのかな。
それを見たら、何か新境地を切り開けるかもしれない。
485名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 01:06:08 ID:s4rX9QMz
>>484
色違いセインになる気がする

あぁ、でも姉と違って胸があr
486名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 02:41:55 ID:gx0xxDGS
そういや世間はバレンタインですな

フェイトさんにチョコもらって一人自室で喜んでるシグナム姐さん
「甘いの苦手だと聞いたので甘さはちょっと抑えたんですが…」もう鼻血ダラダラですね

「お返し期待してるよーw 別に物じゃなくてもええからなw」とか言って配り歩く部隊長
それを見てちょっと凹むけど「ヴィータはこれな」って手作りの貰ったりして顔赤くするヴィータ

「ねえティアー。チョコチョコチョコ〜!チョコは〜?」とか抱きついて「そんなもんないわよ」とか言われていじけるスバル
もちろんちゃんと用意してるティア。14日の23時58分ぐらいまで渡さない。

ギン姉とかはナンバーズに配ったりしてね
「おいウェンディ!お前ばっか食ってんじゃねえ!」
「早いもの勝ちっスよー」

なのはさんはヴィヴィオと一緒にフェイトさんに手作りチョコ作成
「フェイトママこれヴィヴィオも作ったんだよ!」 と、娘の成長に感動した後
夜はもちろん…

「なのは?どうしたの?」
「こ、今年は…わ、わたしがフェイトちゃんに食べてもらう番だよね?」
「あ、そうだね…///」
「リボンほどいていいんだよ?」
「もったいないからもう少し見ててもいいかな?」
「は、恥ずかしいよ…///」


事件もなく、みんな幸せだといいね
てか誰か書いてくださいw

487アルキメデス:2008/02/14(木) 02:48:32 ID:MsTcbiQ3
こんばんわ。上の方で何か言われていたエロパロの人です。
え、と鬱にさせてごめんなさい。イライラさせてごめんなさい……だ、だから怒らないで……。
そ、それにフェイトさん大好きですよ? 嫌いな方のSSなんて書けません……orz
後、病んだことはありません。鬱になったことはあります。

長々と申し訳ありません。本題ですが、バレンタインデーと言う事でなのフェイで短編書きました。
鬱でもヤンデレでも生えてもいない純粋なやつ(なのはさんの頭の螺子がSLBされてるかもですが)
だからこっちに投下しようかなと思うのです。
いかかでしょうか?駄目だったらエロパロの方に投下します。
投下させていただける場合、今晩にでも投下しようかなと思っております。
……ちょっと感想がかなり嬉しくて聖域に足を踏み入れてしまった。すいませんでした。

488名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 02:51:38 ID:gx0xxDGS
本人ktkr!
全然気にしないで書いてくださいw
489Et Cetera(10):2008/02/14(木) 03:05:07 ID:5a9S8pQN
 涙がこぼれる。
 これで自分はなのはさんの特別になれる。
 今までなのはさんは自分の特別な人だった。
 でも自分はなのはさんの特別な人ではなかった。
 ただの部下、ただの被救出者でしかなかった。
 でも今からは……
 そう思って泣いた。
 胸が苦しくなるくらいスバルの中はなのはさんでいっぱいだった。
 苦しくて息が出来ないくらいに。



 「なのはさぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっ!」



 ほんとうに苦しい。
 苦しくて堪らない。
 いくら何でもなのはさんの愛し方は過激すぎるんじゃなかろうか。
 ぶにゅん!
 そう思って両手を上げるとやわらかなものをつかんだ。 
 「ああ、なのはさんのオッパイ…とってもやわらかいんですね……」
 むにむにと揉んでみる。
 ああ、やっぱりなのはさんは何から何まで最高だ。
 四年前、燃え盛る炎の中から救出されたときに抱きしめてもらった感触、あのやわら


くて温かいなのはさんのオッパイは生涯忘れられないだろう。
 だからわずかな違いでもわかる。
 「あれ? なのはさんのオッパイにしては少し……」
 大きさも弾力も感触も違う。
 これは……
490Et Cetera(11):2008/02/14(木) 03:13:02 ID:5a9S8pQN
 「フザケんな! このセクハラお馬鹿!!」
 凄い声で怒鳴りつけられて目が覚めた。
 「あれ……ティアナ? なのはさんは…どこ…?」
 眠い目を擦り擦り起きるスバル。
 なるほど、先ほどの胸乳はティアナのものだったか。通りで違和感があったわけだ。
 「ここはあんたと私の部屋! なのはさんならヴィヴィオを抱いてフェイトさんと自室で


てるわよ!!」
 ベッドで仁王立ちになったティアナが怒っている。二段ベッドの上で立てるんだから


何に大きな宿舎かわかるというものだ。
 「あんたが朝早くから変な声を上げて悶えてるから目が覚めちゃったじゃない!!」
 ティアナは目に涙を浮かべながら怒っていた。
 「あう……ごめん。何か素敵な夢をみていて……」
 見れば唇の形に染みの付いた枕が転がっている。どうやらこの枕に抱きついてキス


ていたらしい。
 おそらくは心配して起きてくれたティアナだが、別に病気と言うことでもなく、ただな


はさんの名前を呼びながら悶えているスバルを見て怒ったのだろう。
 この枕を顔に押しつけて黙らせようとしたのか。
 もっともそれでスバルに自分の胸乳を揉まれてしまっては負けであるが。
 「ごめん。何でもないよ。ただの夢だからさ……」
 照れ笑いしながら起きるスバル。
 叱る間もあらばこそ、あっと言う間に部屋着に着替えて洗面所へ行ってしまった。
491Et Cetera(12):2008/02/14(木) 03:17:12 ID:5a9S8pQN
 後に残されたのは憤懣やる方のないティアナである。
 「スバルの馬鹿! 人の気も知らないで!!」
 とりあえず枕を蹴っ飛ばす。
 行儀が悪いものの、スバル本人への怒りを抑えたところはさすがである。
 曲者ぞろいの機動六課にあって数少ない常識人であるティアナ・ランカスターはい


いろと苦労することが多かった。
 とりわけ今のような状況になると考えてしまい、感情をぶつけることをためらってしまう


これはいいことなのか、悪いことなのか。微妙であるが、それだけ人の気持ちに配慮


きる優しい娘であるとも言えよう。
 スバルがなのはさんの夢を見た。
 あの様子からしてそうとう夢の中で盛り上がったのだろう。
 夢を見るのは自由である。
 例え、夢の中で自分、ティアナ・ランカスターが焦げて煙を噴いていても。
 例え、夢の中でスバルがなのはさんに押し倒されていても。
 例え、夢の中でスバルがなのはさんに抱かれていても。
 だが、しかし。
 夢の中であってもスバルがなのはさんに抱かれて喜ぶのだけはやめて欲しかった。
 「スバルの馬鹿……」
 パートナーのことを思うと涙が出そうになる。
 ティアナはスバルの親友であり、スバルはティアナの親友である。“腐れ縁”などと揶


しているが、ティアナはいつだってスバルのとなりにいたい。その気持ちはスバルだっ

て同じだと思う。
492Et Cetera(13):2008/02/14(木) 03:20:34 ID:5a9S8pQN
 問題は気持ちの強さである。
 ティアナにとってスバルは特別であり一番である。
 ところがスバルにとってティアナは特別であっても一番ではない。
 スバルの一番はなのはさんだ。
 悔しいけれどそれが事実なのだ。
 しかしそれはスバルのせいでないし、なのはさんのせいでもない。
 スバルにとってなのはさんとの出会いがそれだけ衝撃的であって、忘れられないと


うことだ。
 そしてなのはさんが素晴らしい女性であり、エース・オブ・エースと呼ばれる超人であ

り、
自分がその足元にも及ばない凡人だと言うことだ。
 これらは厳然とした事実であり、ティアナはしっかり理解して受け止めていた。
 そう。不思議なことに、あれだけ非道い目に遭わされてもティアナはなのはさんの存


を素直に受け入れているのである。
 自分が苦労に苦労を重ねて編み出した必殺魔法クロスファイアシュートをあっさり真


され、あまつさえ、デバイスなしの生身でありながら威力は自分のオリジナルをはるか


上回り、撃ち返されて避けられず、撃墜されて、倒されて、焦がされて、煙を噴く羽目

になっても。
 それはそれ。
493Et Cetera(14):2008/02/14(木) 03:22:20 ID:5a9S8pQN
 たった9歳の幼女がほんの数週間で空戦AAAランクに達し、超集束砲撃魔法を駆

使
して『プレシア事件』、『闇の書事件』などの難事件を次々に解決した。その他にも輝


しい経歴には事欠かない。
 天賦の才を不断の努力で磨き上げた、文字通り、鋼の意志を持つ超人。
 機動六課の“魔王”高町なのはさん。
 とうてい自分の敵う相手ではない。
 徹底的に打ちのめされて、器の大きさの違いも思い知った。
 でも腹は立たない。恨む気にもなれない。
 だってなのはさんだし。
 きちんと自分のことを考えて教導してくれていたこともよくわかったし、あんなことをし


自分を許してくれたし、優しく微笑んでくれたし、肩を抱いてくれたし、励ましてくれたし


 なのはさんの胸で泣けたことは生涯の宝物だと思うし。
 何より直属の上司が最高に素敵なお姉様なのだから何の不満があろうか。
 だからティアナが案じていることはただひとつ。
 どうすれば自分がスバルの一番になれるか。
494Et Cetera(15):2008/02/14(木) 03:23:12 ID:5a9S8pQN
 「もしも……もしもよ。仮定の話だけどさっきの夢の中みたいになのはさんとスバルが

一線
を超えてしまったら……既成事実が出来てしまったらお終いよ!」
 ゾッとした。
 思わず手にした枕に力が入る。
 「アマテラス太陽系の地球の日本…だっけ? なのはさんとスバルは出身地が同じ


たいだけど絶対に三親等以内じゃない。つまりふたりは法律的に結婚できるのよ!!

!」
 ビリビリと悲鳴を上げて手の中の枕が裂けた。
 中からあふれた羽毛が雪のようにティアナに降りかかる。
 「ふたりは女同士だし……危険だわ……とても危険だわ……」
 不安がどんどん膨らんできた。
 自分がしっかりしなければならない。
 「女同士で結婚なんて許されない! そうよ! スバルと結ばれるのは私でなければ

!!」
 心密かに決めていたことを口にしてしまった。
 自分がスバルと添い遂げる。
 みんなから祝福され、白いチャペルで素敵な結婚式を挙げる。
 この予定に一切の変更は許されない。
 それに向かって一直線、例え相手がなのはさんでも絶対に曲がる気はなかった。
 だからティアナは決意も新たに今朝の第一歩を踏み出すのである。
495Et Cetera(16):2008/02/14(木) 03:24:46 ID:5a9S8pQN
 曲者ぞろいの機動六課にあって数少ない常識人、ティアナ・ランカスターであるが、


と大切な人のこととなると“常識”などというものは働かなくなってしまうようだ。
 やむを得ない。
 それが恋する乙女というものなのだから。




 ずいぶん早かったが食堂は朝食を出してくれた。
 機動六課の主役とも言える前線フォワード部隊にがんばってもらいたい。そんな裏


さん達の気持ちである。
 早朝から訓練に勤しむ新人のために彼らも早起きしてくれたのだ。
 天井が高く、清潔な食堂は採光に配慮した設計で朝日が照らしてくれる爽やかな場

所だ。
 スバルとティアナ、キャロとエリオは仲良くテーブルを囲んでいた。
 朝食はバターミルクのオートミールをメインに塩豚とモッツァレラチーズのサラダであ

る。
 「せっかく英国式なんだからフィッシュ&チップスが食べたいわね」
 オートミールを不味そうに啜るティアナ。
 バターとミルクで味付けした麦粥は栄養バランスに優れて消化によい朝食であるが


香りと味の方は馴染みにくい。
 こればかりは仕方のないことである。
496Et Cetera(17):2008/02/14(木) 03:28:16 ID:5a9S8pQN
 「もみゅもみゅ…ふぉれはひははふぁいねぇ……」
 スバルは諦めてさっさとオートミールを流し込み、塩豚を頬張っていた。脂身の少な


肉でモッツァレラチーズや香り野菜との組み合わせが抜群である。
 「ボク、これ、好きですよ」
 「私もー」
 エリオとキャロは大人しくオートミールを食べている。もともとよい子のふたりだったが


なのはさんの怒りを見て以来、さらによい子になっていた。
 よい子でいればなのはさんは怒らない。
 きっと優しいお姉さんでいてくれる。
 子供だって命は惜しい。
 ふたりはしっかり現実を認識していた。
 「みんな、今日も元気にがんばろー!」
 いち早く食べ終わったスバルが立ち上がる。
 なのはさん相手にここまで気楽に振る舞えるとはきっと本物の馬鹿なのだろう。
 「はい!」
 「がんばりましょう」
 キャロは思わず目頭が熱くなったけれど何とか元気のいい返事を返して見せた。
 その手にスッとハンカチが渡される。
 「これを……」
 エリオはなかなか気のつく少年だ。
497Et Cetera(18):2008/02/14(木) 03:29:56 ID:5a9S8pQN
 ライトニング分隊の幼いふたりにとってスターズ分隊のスバルとティアナは素敵なお


さんである。階級も戦闘ランクもほぼ同じではあるがやはり年の差というものは大きい


だ。ライトニング分隊のフェイト隊長はなにぶん忙しい身であるし、シグナム副隊長は


干取っつきにくいところがある。その分、スターズ分隊のふたりに親近感を抱くのは当


と言えよう。
 だからスバルが本物の馬鹿であることはふたりを大いに悲しませていた。
 「よーし! ガンガン訓練してなのはさんみたいになろー!!」
 スバルがほがらかに気合いを入れた。
 「ええ。がんばりましょう」
 『嫌、無理だから』という心の声を押し隠して同意するエリオ。幼いながら苦労しただ


あって空気を読むことに長けている。
 「うん。そうですね……」
 耐えきれなくなったキャロはハンカチで目頭を押さえてしまう。
 そう言えば、このお姉さん、“ディバインバスター”撃ってたわね。
 なのはさんのオリジナルと較べると射程で千分の一、威力で百分の一くらいかしら…


 ノリはちっちゃい子が特撮ヒーローの必殺技を真似してるみたいな〜
 ああ、スバルさんの脳味噌は十歳児程度なんだわ……
 大好きなお姉さんが頭わるいことを悲しみ、本物の十歳児は涙した。
498Et Cetera(19):2008/02/14(木) 03:30:53 ID:5a9S8pQN
 優秀な召喚魔道師であるが為に、幼いながらキャロはずいぶんとしなくていい苦労


重ねていた。おかげで同年齢の童女とは較べものならないくらい大人の思考が出来

る。
ある意味、“偽童女”と言えるくらいだ。
 だから、目の前にいる“見かけは大人、中身は子供”のスバルには同情を禁じ得な

い。
 いや、しなくていい苦労を重ねて無理やり大人の思考が出来るようにさせられた子


だってじゅうぶん同情に値するわけだが。
 「ま…まぁ……がんばってなのはさんみたいな素敵な魔道師になるのはみんなの夢


よ…ね」
 児童達の心情に配慮したティアナが引きつった笑みを浮かべる。
 「ボクもなのはさ…なのはさン…ミタイナ魔道師ニナリタイナァ……」
 その名を口にしてエリオは声が裏返ってしまう。
 キャロはそんな無茶をしない。
 「私も隊長さん達みたいになりたいです」
 その名を口にせず、役職名で代用した。
 引きつっているエリオに微笑むキャロ。
 陸士の自己管理は肉体のみならず精神衛生も含むのである。
 「? ?」
 そんな微妙な空気を読めないスバルは不思議そうな顔をして、再び童女の涙を誘っ


いた。
499名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 03:43:16 ID:HP7COPTc
>>487
おおおお。是非読ませて頂きたいです。
500名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 03:56:51 ID:Y8+CMPDE
改行が可笑しくなってますよ。
…正直読みにくいですorzorz
501名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 04:51:43 ID:8BspXApp
>>487
すまん>>417からウダウダ言っていたものだ
気にせず投下してくれると嬉しい
502名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 07:00:51 ID:wcJKh7HC
 >>487 君に届けたい〜はいつも楽しみにさせていただいてます。今回も超期待です。
つなぎといってはなんですが、くだらない話を書いたので久々に投下します。
 なのフェイ前提のシグ姐さんの受難です。キャラがみんな壊れてます。
 無駄に長いです。規制に引っかかりそうだ……
503義理チョコ狂詩曲:2008/02/14(木) 07:02:06 ID:wcJKh7HC
一言で言えばシグナムは混乱していた。

 それは誰が見ても怪しい光景だった。
 ゴーグルと防護マスクをつけた小柄な少女が、キッチンでくつくつと不気味な笑いを漏らし
ながら鍋の中で湯煎されている茶色い液体をかき回していた。
 鍋の周りには大小様々な遮光瓶がずらりと並び、それがまた怪しい雰囲気を醸し出していた。
少女が並べられた瓶の内の一つを選ぶと、どぼどぼと盛大に注ぎ込む。たちまちにして白く怪
しい煙がもくもくと辺りに立ち込める。
 少女の蒼い瞳はそこはかとない狂気に揺らめき、普段は可愛らしいと言えるその顔は愉悦の
表情を浮かべている。笑いを漏らす可憐な唇から、まるで地獄の底から響いてくるかのような
低い不気味な声が発せられ、言葉を紡ぐ。それはまるで呪いの言葉のような禍々しさを帯びて
いた。
「うふふふ、これで野望に向かって一歩前進やよ!いざ進まん、我が理想のおっぱい部隊へ!」
 台所の片隅で八神はやてが(おっぱいへの)愛を叫んだ。

 
――ちょっとマテ、我が主は「ばれんたいん」用の「ちょこれえと」を作っていたのではなか
ったのか。
 はやての叫びに対してシグナムが心の中で突っこみを入れた。何故バレンタインのチョコ作
りに野望とかおっぱいとかが出てくるのだろう。バレンタインのチョコ作りといったら愛する
人のためにするものではなかったのか。
 今のはやての姿は恋する人のためにチョコを作る乙女のそれにはとうてい見えない。
(いや、そんな男が主にいたらなんと言われようとも私は斬る、伐る、KILL……それはともか
く、いまの主の姿は何なのだ?まるで海鳴にいた頃に見た絵本の中の怪しい魔女のようではな
いか。まさに怪しい薬を鍋で作っている魔女の姿にそっくりだ。いや、むしろ怪しい薬を作っ
ているマッドな科学者か?いや、魔法少女を略したら魔女だからこっちのほうが合っているの
か?) 
 敬愛する主の怪しい姿を目撃し、シグナムはだいぶ混乱していた。
504義理チョコ狂詩曲:2008/02/14(木) 07:03:56 ID:wcJKh7HC
 シグナムは混乱する思考で考える。
 はやてはおっぱいへの執着さえ除けば至って温厚な常識人であったはずだ。あの幼なじみの
 隊長達、辺り構わずいちゃつくあのバカップル二人組よりは常識人だ、遙かにずっと。
 少々お茶目な所もなくはないが、いや思えば結構お茶目な人ではあるが、少なくともこんな怪
 しい行動を取る人物ではなかったはずだ。一体はやてはどうしてしまったというのだろう。

――まさかおっぱい分が不足して暴走か

 はやてに対して結構失礼な印象をシグナムは抱いていた。

  考えても埒があかない、シグナムは心を決めるとはやてに呼びかけた。
「あの、主はやて?」
「なんやシグナム?私は見ての通りチョコ作りに忙しいんよ。なんか用あるん?」
――いや、だからそうは見えないから声をかけているのです、主はやて。
そんな心の叫びをあげつつも、シグナムはさらにはやてに問いかける。
「あの、主はやて。主が作られているチョコは、あまり一般的なバレンタインチョコには見え
ないのですが――」
 その間にも、はやてチョコらしき物体の制作を続けていた。溶かしたチョコの中に、どばど
ばと並べた瓶の中身を注いでいく。それらはどう見ても調味料には見えなかった。どう見たっ
て化学薬品にしか見えないものが並んでいる。
 それどころか瓶の中には不穏なものがちらほらと覗えた。白地に赤枠、赤字で「劇」と書か
れた瓶はまだ良しとしよう。しかし、黒地に白枠、白字をもって「毒」とかかれたその瓶は、
一体何のつもりであろうか。

――主はチョコに偽装して毒殺でもなさるおつもりなのか?

 それ以前にそんな物騒なものをどうやって入手したのだろうか。それを言うなら防護マスク
とか用意している時点でおかしすぎる。色々突っ込みどころ満載である。
505義理チョコ狂詩曲:2008/02/14(木) 07:05:04 ID:wcJKh7HC
「そうやよ、これは管理局のえらいさんたちに配るための特製チョコやもん」
 はやてがにこにこと笑いながら爆弾発言をしてきた。シグナムにとっては惑星爆弾を落とさ
れたかの破壊力であった。
 シグナムは焦った。このままでは自分の大切なはやてが人殺しになってしまう。騎士の名誉に
かけてそんなことはなんとしてでも止めなくては。八神家駄目親父担当の自分としては、長女
の非行はきちんと止めなくてはならない。
 シグナムは楽しそうにチョコを作るはやてを見ながら考える。
 はやてはそんなに今の上層部に不満があるのだろうか? 確かにはやては日頃から上への不満
は漏らしていた。でもだからといって毒殺に走るぐらい不満が溜まっていたとは思えない。
 では――アニメ三期で全然目立たなかったのが不満だったのか? もしかしてその事を根に持
って、自分を見せつけるためにテロ行為に走ろうとでもいうのだろうか。

――私などすっかりニート扱いになってしまったというのにそのぐらいで世を儚んでどうする
のですか主はやてよ

 シグナムは仮にも主であるはやてに対してかなり失礼なことを考えていた。

「あ、主はやてよ、人殺しだけは良くないかと――」
「失礼やなあ、まるでシャマルの料理みたいにいうなんて。」
 私の料理の腕は知っておるやろと、にこりと笑顔ではやてはシグナムに答えた。その笑顔は、
人殺しをしようと思っている人物のそれとは思えない、なんの罪悪感も感じられない無邪気な
ものであった。
「で、でも、そこにあるのはシアン化カリウムではありませんか! しかもその隣にあるのは
どう見たって水銀です!人殺しではないと言われるのでしたら主は錬金術でも始めるおつもり
ですか!」
「私はレシピに書かれているとおりに作っておるだけやよ?」
 そういってはやてが取り出したのは夜天の書。はやては444ページ目を開くとシグナムの目
の前に突きつけた。そこに書かれていたのは――

「意中の人を虜にする魔法のチョコレートのレシピ――煩い上司もこれで貴女の言いなりに 
byリインフォース」
506義理チョコ狂詩曲:2008/02/14(木) 07:06:20 ID:wcJKh7HC
――まてまてまて、色々まて

 何故魔導書にチョコのレシピが書いてあるのだろうか。魔法は魔法でも意味が違うではない
か。しかも、魔法のチョコというよりは呪いのチョコといった風情である、これは。
 シグナムは脱力した。一体リインフォースは何を考えてこんなものを残していったのか、小一
時間問い詰めたい気分であった。
「せっかくリインが残してくれたレシピやからなぁ、一度試してみよう思うて。」
 試さないでください、そんなもの。むしろ焼き捨てて抹消してください。シグナムははやて
にたいして切実に願っていた。
 そんな気持ちを知ってか知らずか、はやてが無造作に毒物を混入していく。レシピの注意書
きには「薬品の分量は正確に計ること」と赤字書きされているというのにだ。
「料理の味付けは大胆かつ繊細にがコツや」
 大胆ばっかりで、繊細さの欠片もないではないか、しかもそれもう料理じゃないだろうに。
主に突っ込みを入れるわけにもいかずにシグナムは心の中で煩悶していた。
「『2月14日にはお世話になっている方にチョコを贈るのが私の故郷のしきたりなんです』
ゆうてみんなに配るんや。これでお偉いさんのハートもイチコロやで」
 それはそうだ、止まってしまうさ、心臓が。
「これでお偉いさん達の心を掴んで機動六課に続く私の部隊設立の下準備をしておくんや。今
度の目標は『ドキッ、女だらけの陸士部隊。ぽろりもあるよ』やよ!」
 そんな部隊は激しくお断りしたい。勧誘されても行きたくない。「働かないで寝てるだけも
良いよ」といわれれば、それはそれで心揺らぐが。
 しかし、それ以前にそんな部隊設立なんて出来るのだろうか。そんな怪しい部隊では幼なじ
み二人は協力してくれないのではないか?
 しかしはやてはそんなシグナムの予想を斜め行く言葉を漏らした。
「なのはちゃんもフェイトちゃんも『また二人一緒の部屋にしてくれればいくらでも協力する
よ』ってゆうてくれたし」
――あの馬鹿ップルどもめが! 主をお止めせんか!
「私の情熱は誰にも止められへんで。乳揉んで揉んで揉みまくりの夢の部隊や!」
 出来ることならエターナルコフィンかアーテム・デス・アイセスあたりをぶち込んで、はやて
の無駄な情熱を冷ましたいとシグナムは心底思っていた。
507義理チョコ狂詩曲:2008/02/14(木) 07:07:52 ID:wcJKh7HC
 鼻歌を歌いながらチョコ作りにいそしむ八神はやてはご機嫌だった。

「バレンタインいえば、シグナムは女の子からようもてるのに、海鳴におった頃は私以外の誰
からもチョコを受け取ろうとしへんかったなぁ。なんでや?」
 はやてが危険極まるチョコレートを型に流し込みながらシグナムに尋ねた。あれだけ色々混
ぜてあるのに一見普通のチョコレートに見えているのは、さすがリインのレシピといったとこ
ろか。
 見た目もばっちり美味しそうな生チョコで、カカオの甘い良い香りが漂う。はやては満足そ
うに頷いた。
 さて、毒味は誰にさせるのが適当だろうか。家族はやっぱり大事だし、六課のメンバーも止
めておこう。そうなるとクロノかロッサか淫獣辺りか。

「バレンタインとは愛する者達がチョコを贈り合う日ではないのですか?  主は家族ですから
別としても、何故私が好きでもない女性からチョコを贈られないといけないのです?」
 シグナムの返答にはやては眉を顰めた。シグナムには義理チョコという概念はないのだろう
か?
 恋する乙女以外の大抵の女性にとって、バレンタインなんて本命にチョコを渡すより義理チョ
コや友チョコを渡す方に忙しい日なのだ。まるでお歳暮やお中元の如く。人によってはホワイト
デーの三倍返しに期待して渡すという何だかカオスな記念日だ。
 今時チョコは本命以外受け取らないなんて、お前は一体どこの祥子様かと問いたくなる。あ、
だから自分のチョコは受け取ってくれるのか? でもシグナムは中の人で言えば乃〇子ちゃんじ
ゃないのか? 

「いえ、実は古代ベルカでも2月14日は似たような記念日になっているのです。古代の聖王
にまつわる記念日で、決まった相手のいるカップル同士が贈り物をして愛を確かめ合う日なの
です。主の世界のバレンタインデーも贈り物がチョコであるだけでほとんど内容は変わらない
と聞きましたが?」

 微妙に自分の知っているヴァレンタインとは微妙に違う定義にはやては首をかしげる。これ
は日本のバレンタインと言うよりはむしろ――
508義理チョコ狂詩曲:2008/02/14(木) 07:09:27 ID:wcJKh7HC
「誰にや?」
「シャマルからですけど、何か間違っていましたか?」
「いや、間違ってはおらんで」

――日本のヴァレンタインとは違うておるけど

 多分シャマルがシグナムの事をからかって、ドイツあたりのバレンタイン事情を教え込んだ
のだろう。それをシグナムが真に受けたと。
 いや、彼女が好きなシャマルのことだから、自分のチョコを受け取ってくれないシグナムに
腹を立ててそんなことを教えたのかもしれない。そういえば今年もシャマルはシグナムに手作
りチョコを渡そうと料理の本を見ながら奮闘していたのを思い出す。

――既製品のチョコなら受け取ってもらえると思うんやけどなぁ

 しかし、無理やりにシャマル特製デッドリーチョコを食べさせられるシグナムの受難が面白
すぎて、はやてはその事実を告げたりはしないのであった。
509義理チョコ狂詩曲:2008/02/14(木) 07:10:20 ID:wcJKh7HC
 車を盛大にかっ飛ばしつつ、フェイト・テスタロッサ・ハラオウンは悩んでいた。

 何についてかというと、シグナムに渡すバレンタインのチョコについてである。当然義理チ
ョコである。フェイトには愛する妻なのはと娘ヴィヴィオがいるのだから、いやまだ結婚はし
ていないのだが、というか彼女の頭の80%はいつも二人に対する煩悩で一杯だ。
 そんなフェイトが何故シグナムへの義理チョコについて悩んでいるかというと、それにはた
いして深くもない事情があるのだ。

 出会ったばかりの10年前のヴァレンタインのあの日、フェイトは何時もお世話になってい
る好敵手にとチョコを渡そうとしたのだが、当の本人に
「気持ちはありがたいのだが、非常に嬉しいのだが……私はロリコンにはなりたくないのでな。
悪いが十年ぐらい待ってくれんか?」
 等と言われて受け取ってもらえなかったのだ。義理チョコとロリコンの相関性については当
時の幼い自分にはいまひとつ良く理解できなかったが、いや未だによく分からないのだが、
 だって義理チョコでもヴィヴィオからもらえたら自分はソニックフォームで空を駆けめぐっ
てしまうぐらい嬉しいし、まあとにかく十年後に出直してこいと言われたことだけは理解できた。

 そんなこんなでやってきました十年目、今年はシグナムとの因縁の年だ。
 やっぱ勝負には負けたくないよね、シグナムに今年こそは義理チョコを渡してぎゃふんと言
わせてやるんだと、何だか趣旨が微妙にずれたことを考えつつフェイトは蒼い顔をして助手席
に座っていたはやてに話しかけた。

「ねえ、はやて。シグナムってどんなチョコが好みなのかな」
 はやては怪訝そうな顔をしながらもフェイトに答える
「確か味はビターな方が好きやと思うたけど、フェイトちゃんシグナムにチョコあげる気や
の?」
「うん、今年こそはシグナムに義理チョコを受け取ってもらおうと思って」
「フェイトちゃんのチョコやったら何でも喜んで受け取る思うけど(むしろ義理と違うほうが
喜ぶやろうけど)シグナムはフェイトちゃんのチョコも受け取らんの?」
「シグナムったら、初めてのバレンタインで義理チョコを渡そうとしたら十年後に出直してこ
いって言ったんだよ? 何だかよく分からなかったけど十年たったから、今年こそはシグナム
に義理チョコ渡そうかと思って」
510義理チョコ狂詩曲:2008/02/14(木) 07:12:04 ID:wcJKh7HC
 はやての顔が何とも言えない微妙な表情を浮かべた。例えるならば不幸な人を呆れ哀れみつ
つも、心の何処かでその人の境遇を笑っている、そんな感じだ。
 そうか、シグナムはビターチョコが好きなのか。ビターチョコと言ったらやっぱりあれに決
定だろう。心の中でシグナムに渡すチョコを吟味しつつさらにフェイトははやてに質問を投げ
かける。

「せっかくだから今までの十年分の利子として、なにかプレゼントを付けようかと思うんだけ
ど、シグナムが欲しがりそうなものって何だろう?」

 シグナムにこの間「何か欲しいものはありますか?」と聞いたら「『御家〇残九郎』のDVDが
欲しい」などと言われたのを思いだした。確かにあの時代劇は結構面白かったけど、DVDになっ
ていないんだからそんなものプレゼント出来ないではないか。せめて「鬼平犯〇帳」ぐらいに
しておいて欲しいものだ。あれならDVDBOXも出ているし。
 フェイトがくだらない回想をしていると

「そうやなあ。花なんてどうやろか?」

 思ってもいなかった答えがはやてから返ってきた。

「シグナムがお花なんてもらって喜ぶのかなぁ?」
「それはシグナムに失礼やよ、ああ見えても意外に乙女チックなところもあるんやよ」

 それは意外だと思った。顔を合わせれば何かと「テスサロッサ、果たし愛をしよう!」と言
ってくるし(なんか漢字が違うといつも思うのだが)、シグナムは剣と騎士道と時代劇にしか
興味ないかと思っていたのだ。まあ、シグナムも武人とはいえ女性であるから花とかあげるの
も結構いいかもしれない。

「それじゃあ、シグナムはどんな花が好きなのかな?」
 その言葉にはやての目がきらりーんと怪しく輝いた。もちろんフェイトはそんなことには気づ
かない。
511義理チョコ狂詩曲:2008/02/14(木) 07:13:36 ID:wcJKh7HC
「シグナムはな、薔薇が好きなんや。真っ赤な薔薇や。」

意外だ、白薔薇かと思っていたのだ。だって〇梨子だし。ロサ・ギガンティア・アンブゥトゥ
ンだし。

「そうか、じゃあその線でいってみるよ。はやて、相談に乗ってくれてありがとうね」
「いやいや、うちの大事な家族のことやし、フェイトちゃんやったらこの位いつでも相談に乗
るよ」
 結局お人好しの執務官は最後まで悪戯好きの部隊長のにやにや笑いに気付かなかった。

 

 そんなこんなでやってきました二月十四日



 機動六課の司令室でグリフィス・ロウランは焦っていた。

 目の前に伝説のチョコレートがあるのだ。
 それは、時空管理局でまことしやかに囁かれる都市伝説。
 二月十四日にそのチョコレートを受け取ったものは、次の日に無惨な姿になって発見される
という。
 そして、犠牲者達は皆「ピンクの光が……ピンクの壁が……」とか「魔王が……魔王に頭冷
やされる……」などの共通の譫言を述べるのだという。
 人呼んで「魔王を招く恐怖の闇討ちチョコレート」
 その正体は、テスタロッサ・ハラオウン執務官のチョコレートだと囁かれている――
 シャーリーからその話を聞いたときはいつもの冗談かと思っていた。
 しかし――

 そのチョコレートが今自分の目の前にあるのだ
512名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 07:31:18 ID:Y8+CMPDE
支援
513名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 07:37:40 ID:1JCOIHdS
続きはこちら。
リリカルなのはで百合萌え(燃え)避難所
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/10685/1200323173/39
514名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 07:44:17 ID:Ka1RfXtH
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/10685/1200323173/39-53
やっぱり、10レスで規制かぁ。
515名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 07:53:20 ID:1JCOIHdS
亀レスなんですが

>>487
なのフェイと聞いちゃ黙っていられない。
今夜は期待しています。

>>498
話は面白いです、ですがせめて投下前に一言欲しい。
あと10スレで規制っぽいので外部板を使うことをおすすめです。


>>511
GJ!!
地の文のギャグがとてもいいですね。
ドイツでのヴァレンタインの風習はとても参考になりましたw
516名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 08:00:15 ID:AVEbzrYx
皆GJすぎる!!
二つともギャグが面白かった
フェイトさんが指輪渡すの想像してニヤニヤしてしまったvv
>>487
楽しみにしてます!
てか連載の方もいつも楽しみにしてます!
あんなにも感情を動かされたのはあの小説が初めてだ
517名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 08:01:49 ID:Ka1RfXtH
規制は間に支援入れまくれば結構何とかなる。
保管は面倒になるけど。

>>502
色々とワラタ、GJ!
ニートがんばれれもっとがんばれ。
なのはさんとはやてさん自重汁。
518名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 08:21:51 ID:893ofaNO
ここも10スレ規制かorz

>>487
あなたの書くSS好きなんでむしろもっとやってくだs(ry
519名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 09:46:23 ID:Ka1RfXtH
さて、誰もいないようなので、投下いきます。
バレンタインネタで、前半はカカオ分多め。
6レスぐらい使用。
5201/6 ◆6Gzt0D6RRc :2008/02/14(木) 09:47:09 ID:Ka1RfXtH
昼休みが終わるやいなや、転送ポートに飛び乗り、ずっと缶詰になっていた絶海の施設から脱出する。
向かう先は、ついこの間までの職場。手にしたのは、この日のために用意した贈り物。
それを渡すために、あの人が居るであろうその場所へ。

「フェイ――

だけど、私は。
その場所から、それを渡すことなく、逃げるように立ち去っていた。
あの人の姿を見た瞬間。正確には、あの人のデスクの惨状を見た瞬間。
苦しかった。
どうしようもなく、苦しかった。
その感情に突き動かされるままに、我を忘れて六課の庁舎を飛び出していた。
5212/6 ◆6Gzt0D6RRc :2008/02/14(木) 09:47:38 ID:Ka1RfXtH
「あれ?」

誰かに呼ばれた気がして、その方向に目を向けるも、そこにあったのは誰もいない廊下。
疲れてるのかな、と無意識に身構えた体から力を抜き、目線を元に戻す。

「どうしたの?」
「ん、大したことじゃないよ。さっき誰か来なかった?」
「えっ……私は、見てないよ?」
「そっか。……それはそうと、これどうしようかな」

位置的に、私よりも廊下側が見やすいなのはが見てないなら、やっぱり気のせいだったんだろう。
なのはの反応に少し引っかかるものはあったけど、そんな些末なことを追求するよりは、今目の前の問題をどうにかすることが先決だ。

「にゃはは、モテるのも大変だね?」
「笑い事じゃないよ……はぁ、ここの所2月14日はずっと船の上だったから、油断してた……」

ガックリと肩を落とす私の前には、山と積まれたチョコレート。
色取り取りの包装が施されたそれらは、明らかに一人で食べきれる量ではなく。

「……ねぇ、なのは、ちょっとでも……」
「それは、相手に失礼だよ?」
「うぅ……でも、この量は流石に……」
「だったら、最初から受け取らないこと」
「だ、だって、突き返すのは、可哀想だし……」
「フェイトちゃんは甘すぎるよ…………まあ、そこが良いんだけどね」
「え? なのは?」
「ん、何でもないよ。……まあ、ダメにしちゃう方がよっぽど失礼だから、どうしてもって時は手伝うよ」
「……ありがとう、なのは」

そう言えば、似たようなやり取りを、前にもしたことがある気がする。
確か、中学2年。今みたいに大量にチョコをもらって……結局、半分以上いつもの4人に手伝ってもらったっけ。
5223/6 ◆6Gzt0D6RRc :2008/02/14(木) 09:48:00 ID:Ka1RfXtH
……そう言えば、なんで、2年の時だけだったんだろう。
特に変わった事なんてなかったはずなのに……なのはが仕事で居なかったのは、関係ないよね?

「でも、これはちゃんとフェイトちゃんが食べてね?」
「なのはも、ね?」

微笑みと共に交換したのは、対照的な包装のチョコレート。
海鳴に居た頃は、毎年のようにやっていたのに、それぞれの道を歩き始めてから、こんな機会はほとんどなくなってしまった。

「なのはちゃんに、ギンガに、その山か……モテモテやなぁ、フェイトちゃん」
「は、はやて!」

その感傷を、方言混じりの囃し声がぶち壊す。

「でも、諦めへんよ。フェイトちゃん、私が心を込めて作ったこのチョコ、受け取……冗談やて冗談。ほら、ちゃんとなのはちゃんの分もあるよ。三倍返しな」
「じゃあ、私にも三倍返しってことかな、はやてちゃん?」
「むぅ。差し引きゼロってことやね。久しぶりに、翠屋のクッキー食べたかったんやけどなぁ」

そのぶち壊した張本人は、私にチョコを渡すと、なのはと微笑ましい漫才のようなやり取りをしながら、チョコを交換する。
あまりに微笑ましすぎて、なのはの目が笑ってないよ。

それはいいとして、少し気になる単語があった。

「そうだ、はやて。ギンガ、こっちに来てたの?」
「ありゃ、来てなかったんか」
「うん、昼休みはずっとなのはと二人っきりだよ。そうだよね、なのは?」
「う、うん……」
「んー、さっき廊下ですれ違ったから、フェイトちゃんの所やと思ったんやけど……」
「そっか、来てたには来てたんだ……じゃあ、さっきのはギンガだったのかな」
「……ところで、フェイトちゃん。私の分の……」
「ん、はい、三倍返しね?」
「……ちょう、それはヒドイんちゃう?」
5234/6 ◆6Gzt0D6RRc :2008/02/14(木) 09:48:25 ID:Ka1RfXtH
「はぁ……」

考え無しに走り続けて、たどり着いた場所は何処とも分からない場所。

「なに……やってるんでしょうね……」

忙しい合間を縫って、本を読みあさり、材料を調達し、前日は徹夜までして、結局残ったのは何?
受け取る人を無くした可哀想な贈り物。たったそれだけ。
分をわきまえれば良かったんだ。あの山の中がお似合いなのに、それ以上を求めるから……。
私なんかが、あの人の特別になれるわけ……n

「見つけた」

名前も知らぬ公園のベンチに座って、ぼーっと空を見上げていた私の耳に飛び込んできた声。
それは、聞こえるはずのない、聞きたかった声。
憧れ続けた、追い続けた、あの人の声。

聞き違いかと思って、顔を起こした私の目の前で、漆黒の戦斧を携えた女性が、長い金色の髪と白いマントを靡かせて降り立つ。

「こんな所にいるなんて。六課に来てたって聞いたから、近くにいると思ったのに、探すの苦労したよ?」
「どう……して……?」
「これを渡そうと思って」

差し出されたのは、黄色いリボンが掛けられた黒い直方体。

どうして、フェイトさんがここに居るのか。
どうして、フェイトさんが私にチョコを渡すのか。

本当に現実なのか。夢じゃないのか。
……いや、夢だったとしても、構わない。
いつか覚める夢だとしても……
5245/6 ◆6Gzt0D6RRc :2008/02/14(木) 09:48:52 ID:Ka1RfXtH
「……えっと、こう言うのは、キライかな?」
「えっ……そ、そんなこと無いです! フェイトさんから頂けるなんて、きょ、恐縮です……」

フェイトさんのちょっと困ったような声で我に返ると、慌ててそれを受け取る。

「久々に作ったから、味の保証は出来ないけど……あ、ギンガ、時間大丈夫?」
「時間……? あっ――」

胸のブリッツ・キャリバーが告げた時刻は驚愕すべき時刻で。
挨拶もそこそこに、駆け出そうとしたけど、フェイトさんが肩を掴んで引き留める。

「ギンガ、道分かるの?」
「あっ……」
「送っていくよ」

ここがどこだか分からない。
その事実に頭が真っ白になる。

そして、次に認識したのは、フェイトさんに抱えられて、クラナガンの上空を飛ぶ自分。
体温が、吐息が、直に感じられるほど近くにフェイトさんが居て。
BJの白いマントに包まれた中には、ほのかにシャンプーの香りが漂う。
徐々に高鳴る鼓動は、高所で他人に身を任せているにしても、少々テンポが速すぎる。

「中央の転送ポートまでで良いよね?」
「は、はい……」
「大丈夫、すぐ着くよ」

すぐ着くと言うことは、つまり今日フェイトさんと居られる時間が、すぐ終わってしまうと言うことで。
要するに、この手の中にある物を渡すチャンスは、今しかないと言うこと。

「あ、あの、フェイトさん……」
「ん、何?」
5256/6 ◆6Gzt0D6RRc :2008/02/14(木) 09:49:14 ID:Ka1RfXtH
「わ、たししも……チョコ……作ったんです。……えっと、その……良ければ、受け取ってください!」
「えっ――」

ありったけの勇気を振り絞ったその一言。
それに対する返事は、驚きと戸惑い。

「……ありがとう、ギンガ。嬉しいよ」
「そんな、こちらこそ、ありがとうございます」

その意味を考える間もなく、それらは、頬を淡く朱に染めた喜びに塗り替えられる。
今までの苦労を差し引いても山のようにお釣りが来る、柔らかな笑顔に。

「……ねぇ、今、食べても良いかな? 昼休みまだ何にも食べてなくて」
「良いですけど、フェイトさん、手が塞がってるんじゃ……」
「うん、だからね……えっと、その……」

私を抱えながら、どう食べる気だったのか。
それを知ろうにも、フェイトさんは私から目をそらし、進行方向を真っ直ぐ見つめている。

手元のチョコとフェイトさんの白い喉元を交互に見ながら導き出した解答は二つ。
一つは、ちょっと恥ずかしい方法。もう一つは、とっても恥ずかしい方法。

いつもの私なら、ためらうことなく一つ目の方法を選ぶはず。
そもそも、二つ目は思い付きもしないかもしれない。
だけど、どういう訳か、私が選んだのは二つ目。
きっとフェイトさんが狂わせたに違いない。
だから、責任を持って、このチョコは食べてもらおう。

(フェイトさん)

念話の呼びかけに応えて、フェイトさんが視線を私に戻す。
その先には、チョコの端をくわえた……
5267/6 ◆6Gzt0D6RRc :2008/02/14(木) 09:49:45 ID:Ka1RfXtH
「はぁ……」
「何や、溜息なんか吐いて。幸せが逃げてくよ?」
「もう逃げられちゃったから、平気ですよー……はぁ……」
「いやいや、幸せってのは、案外近くにあるもんやで」
「じゃあ、その幸せさんに言っておいて、もっとハッキリしないとなのは分かんないって」
「ok、了解や、なのはちゃん。今度会うたら伝えておくよ」
「…………まあ、いいや。そうそう、本当に相殺で良いの?」
「なんや、その間は。相殺? ああ、なのはちゃんがくれるなら、大歓迎やで。こっちは、ちょっと多めに作るだけやから」
「にゃはは、フェイトちゃんに三倍返ししないといけないもんね?」
「フェイトちゃん、私は何も言ってないのに、三倍返し要求とかヒドイと思わへん?」
「……」
「……」
「はやてちゃん、そろそろ、お昼にしない?」
「……なぁ、なのはちゃん。ボケって言うのは、つっこみがないと生きてけへんのよ」
「知ってるよ?」
「……悪魔やね、なのはちゃん」
527名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 10:10:08 ID:1JCOIHdS
>>526
GJ!
そこで終わりでいいのかな?
まさかヴァレンタインにギンフェイSSが来るとは…w
528名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 13:59:19 ID:/us9o3wt
gj
ギンフェイのバレンタインデーssが見れてよかった
529名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 14:03:02 ID:gx0xxDGS
ギンフェイ甘々だなぁ…
GJ!
530名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 14:27:17 ID:CO1NnHK9
本日はバレンタインですね。
思えば私が初めてスレにSS書いたのが去年のバレンタインでした。
あれから丸一年、本当にいろいろなことがありました。
スレが二桁超えたり
3期が放映されたり
職人さんが多数誕生したり
あまつさえスレ起源のゲーム企画まで始動したり
本当にいろいろなことがありました。
自分はあの後マイナーなカップリングの話しばっかり書いてましたが
……と言っても最後に書いたの7スレ目くらいですけどね。
(小ネタは時々書いてましたが)

さて、バレンタインと言う事で昨日から今日にかけて良作SSも目白押し
読むだけでも大変な状態というこの状況で駄文を書き連ねるのもいかがなものかとも一瞬思ったのですが、まあせっかくですので恥を覚悟で。
一応フェイなの……なのかこれ?
ダメフェイトギャグ寄りと言う事で。



と先に前振り書いた後本編書いたら何故かティアナのお話しになってました(笑)
本文6レスです、それでは
531名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 14:27:49 ID:CO1NnHK9
「よし、これで終了、と」
そう言って打ち終えたキーボードを片付けると小さく伸びをする。
お昼休みの少し前、場所はフェイトさんの執務室。
部屋にいるのは私の上司、フェイト・T・ハラオウン執務官と、私の同僚で先輩でもあるシャリオ・フィニーノ執務官補佐だ。
二人とも私が機動六課に勤めていた時からの知り合いで、フェイトさんにもシャーリー(これはシャリオ補佐官のあだ名なんだけど)にも随分とお世話になった。
おかげで私、ティアナ・ランスターは以前からの夢をかなえる為に、執務官補佐としての日常を送ることが出来ている。

「あ、シャーリーお帰り、どうしたの?すごい荷物だね」
両手いっぱいに荷物を抱えて帰ってきたシャーリーにフェイトさんがそう声をかける。
「忘れたんですか?今日はバレンタインですよ」
「あっ、そっか、いつも面倒かけてごめんね」
フェイトさんが執務官モードでお仕事に専念しているときは日常の雑務は主に私たち二人が補佐することになっている。
シャーリーが対外的な補佐で私が実務や直接的な補佐、他にもメンタル面での補佐なんかもあって、まあ、色々と大変なのだけど、それでも充実した日々を送ることが出来ていると思う。
今も任務の最中で東奔西走中のフェイトさんがこの部屋に帰っているのは情報の整理と今後の打ち合わせのためだ。
私のデータ整理が終わるまで少し休んでいてもらっていたのだけど、シャーリーが戻ったのならそろそろお仕事モードに切り替えた方がいいのかもしれない。
そう思って振り返ると、シャーリーはもう少しフェイトさんを休ませたかったのかバレンタインの話を続ける。
両手いっぱいに抱えてきたチョコレートはその殆どがフェイトさん宛のものだ。
この、なのはさんやフェイトさん、はやてさんの出身地でもあり、スバルのご先祖の出身地でもあるらしい「第97管理外世界」からもたらされた風習はあっと言う間にミッドの各地を駆け抜けていき、今では私たちにとってもまるで昔からのように当たり前の風習となった。
古今東西、どんな世界でも色恋沙汰の風習というのは強いものらしい。
私は、シャーリーから渡された私宛らしい何枚かのチョコを受け取りながらフェイトさんの様子を眺める。
フェイトさんは少し困ったような、だけど他者から向けられる好意を喜ぶ、そんな複雑そうな表情をしていた。
ちなみに本来はこの風習、女性から男性に向けられるものらしいがミッド(こっち)ではそこのところはあまりちゃんと伝わらなかったようで、同性同士でも当然のようにやりとりされている。
だからフェイトさんに届けられたものも愛の告白というよりは好意や尊敬の証としての面の方が強いようだ。
もちろんそうでなさそうなのも若干混じっているようだけど……。
532名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 14:28:33 ID:CO1NnHK9
「それじゃあシャーリー、いつものようにお願いね」
「はい、了解しました」そう言ってシャーリーさんが大袈裟に敬礼して見せながらチョコレートの選別を始める。
手作りらしいものはともかく、市販のものはフェイトさんと縁のある施設へとプレゼントすることになっているのだ。
これは何年か前から行っているらしく、最近では送るほうも理解していて殆どの人は手書きのメッセージなどを添えてもチョコは市販のものにしているらしい。
中にはガチで愛の告白をしてくるような人もいて、そういう人たちは気合の入りまくった手作りチョコを送ってくるようだが、そういうのは一々きちんとお断りの返事をしているらしい。
そこまでしなくても、とも思うのだがちゃんと相手に断ってあげないとね、とフェイトさんは言う。
そういう優しさが墓穴になっていることにこの人は気づかないらしい。
まあ、スバルから聞いた噂だとそう言う人たちは後で“頭を冷やされている”らしいので私としてはこの件に関し深く突っ込むことはしたくない。
「ああそうだ、はいこれ、私からです」そう言ってフェイトさんに包みを手渡す。
中は子供の喜びそうなチョコレート、明らかにフェイトさんの趣味ではないがこの状況を理解している私としてはフェイトさんが食べるわけではないことを知っているのだし、日頃の感謝が伝わればいいのだから当然こういう選択になる。
フェイトさんもそのところは理解して頂けた様で、ありがとうと微笑んでくれた。
思わず赤くなる顔を隠すようにしながらシャーリーの作業を手伝っていると何かが届いたらしい、作業を私に任せてシャーリーが受け取りに向かう。
「フェイトさん、本命のご到着ですよ」そう大きな声で言うとフェイトさんが目に見えて赤くなる。
もう、シャーリーったら、なんてにやけた顔で手を振っている。
さっきまで執務官モードでお仕事をしている姿や貰ったチョコについていた手紙をまじめな表情で眺めていたときとは明らかに違う、すっかり緩んだ表情。
この人はなのはさんが絡むと本当に幸せそうになるなぁ、と呆れるやら微笑ましいやら少し悔しいやらで苦笑いするしかないんだ。
533名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 14:29:10 ID:CO1NnHK9
集配作業は一旦中断してお茶の時間兼フェイトさんの本命チョコ披露宴となる。
そろそろ昼食の時間だが大量のチョコに囲まれては流石に食欲も出ない。
「やけに大きな箱ですね」私の言葉に二人も頷く。
別に小さな箱が二つ、これは私とシャーリー用だったらしく中には可愛らしいバラの花を模ったチョコが綺麗に並んでいた。
お母さんが有名なパティシエールらしくなのはさんも子供の頃から盛り付け等を手伝っていたらしい。
「開けますよ」50センチ四方はあろうかと言う箱を抱えてシャーリーが言うと、フェイトさんが真剣な表情で頷く。
このサイズには色々と疑念も浮かぶが結局は開けてみた方が早い。蓋になっているらしき部分を持ち上げてみる。

……………

3人の目が点になる。
中からは箱のサイズにふさわしい大きさのなのはさんの全身像を模ったチョコレートが現れたのだ。



「ええと……、なんですかこれは?」
「チョコレート、じゃないかな?」
「見ればわかりますよっ!」
なら聞かないで欲しいと言いたげなシャーリーの視線をきっぱりと無視してチョコレートなのはさんへと向き直る。
………あの人、こんなものを亭主の職場に送りつけてくるような人だったっけ?
……………だったかもしれない、そう思いがっくりと項垂れる。
もともと遠慮の無い人だったから、六課の頃に比べてお互い惚気成分が増量中の今ならこれくらいの芸等はやってみせるかもしれない。
なのはさん恐るべし。
「そんな、私になのはを食べるなんて出来ないよっ、あ、でも帰ったらなのはを食べちゃうんだけどっ(はあと)」
……向こうで壊れている執務官(ダメ人間)は放っておこう、この際。
534名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 14:30:04 ID:CO1NnHK9
「でもやっぱり、郵送だとなんだか貰った感が湧かないよね」
私とシャーリーの二人で選別したチョコレートを施設へと送る作業が終了した頃、ようやくフェイトさんがあっちの世界から帰ってくる。
「仕方ないですよ、なのはさんは内勤で普段は家庭に入っているし、フェイトさんはこうやって外(次元宇宙)を回っていることが多いんですから」
「そうなんだけど、やっぱり直接手渡して欲しいと思うじゃない」
そんなことは私だってよくわかってます、今回だって本当なら通販サイトからなんかじゃなく直接に……いや、私のことはどうでも良くて
「仕方ないですよ、今の事件が片付けば少し時間が出来るでしょうから、それから会いに行けば…」
「でもそれじゃあバレンタインは終わっちゃってるよね」
わかってますそんなことは、でも仕方が無いじゃない、なんで今回に限ってシャーリーまでそんな、……まさか
「ティア、お願いがあるんだけど」
「ちょ、まってくださいフェイトさん、それってまさっ」かっ……
「うん、ティアにしか頼めないことなんだ、やってくれるよね?」そんな表情でアップにならないでください反則ですっ
「わ、わかりましたっ、でもちょっとだけですよ?少しの間だけ」
「うん、ありがとう。………シャーリー!」
「はい、お任せをっ!」
ああもう、結局OKしてしまった、確かにフェイトさんのメンタルケアも私の仕事のうちだけど、こう、なんだか今のはずるいと思う、それと向こうでなにか書いているシャーリーは何をしているのかしら?
「出来たっ、シャリオ・フィニーノ会心の一作ですっ!」
「シャーリー上出来だよ、うん、これなら……」
ちょっとそこのダメコンビ、なにその台本みたいなもの眺めて盛り上がってるのよ、って言うか私にも見せなさいよ、って、ああいいやっぱりいい見せるなむしろ見せないで私を関わらせないでっ!!!
そんな私の無駄な抵抗など当然のように無視して話は進んでいった
535名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 14:30:40 ID:CO1NnHK9
「フェイトちゃん、今日はバレンタインだよ」
「うん、そうだねなのは」
「フェイトちゃんいつもお仕事ご苦労様、そんなはフェイトちゃんの日頃の苦労に感謝して、なのはからバレンタインのプレゼントだよ」
「ありがとう、うれしいよなのは」
大きななのはさん型のチョコを受け取るフェイトさん
「えっとね、その、ふぇ、フェイトちゃん、頭からでも、む、胸からでも、なのはを美味しく頂いてくださいっ」
かあっ、と頬が真っ赤になる、なんてこと言わせんのよっ!
私のことじゃなくてチョコのことだ、って判っていても赤面するのが耐えられない
「ありがとう、早速頂くよっ」
いやに真面目な表情のフェイトさんがそう応えると顔を近づけてきて………って、ちょっ!
「違うでしょフェイトさっ、じゃなくてフェイトちゃんっ、食べるのは私じゃなくてあっち、チョコ!チョコ!」
「だってなのはの方が甘くて美味しいよ?」
「なっ、何を言ってるんですかっ!打ち合わせと違っ!や、そうじゃなっ、て噛むなっ!」
「どうしちゃったのなのは?いつもはもっとフェイトちゃ〜んっ、て言ってくれるのに、ああそっか」
フェイトさんが唇を重ねてくる、やだ、んっ、し、舌がぁ……、はあ、はあ、だ、めだって、のにっ、ちょ、す、た……
「キスがまだだったよね、ごめんね」
そんな問題じゃないですっ、て言うかフェイトさん正気に戻って、今日は捜査もあるから渡す代理だけって、やっ、だ、めぇも、たなっ、ひゃあっ!
「なのはなのはなのはなのはなのはなのはなのは」
ダメだ、あれが始まったらもう、他人のは、話なんっ!てっ、んんっ!!うぁ、お、ちるっ……、おちっ、んっ、ふああぁぁぁぁっっっ!!!!!
536名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 14:31:09 ID:CO1NnHK9
「さっ、お仕事てきぱき終わらせるよシャーリーっ」
「はいっ、フェイトさんっ」
手早く制服に身を包んだフェイトさんがそう気合を入れる
「それはともかく、やっぱり私のはこのなのはチョコは食べられないよ、どうしよう」
「その件でしたら、防腐・防火・防カビ等々完全仕様の魔術コーティングを施す準備が出来ています!」
「そっか、うん、流石シャーリーだ、頼りになる」
「はい、すべてこのシャーリーにお任せを」
二人で顔を見合わせてあっはっはと笑ってる。
私は、と言えばフェイトさんにかけてもらった毛布に包まれながら、そんな奇妙な光景を呆然と眺めていた
「なのは成分も補充したし、びしばし頑張って捜査終わらせて、家に帰るからね、頑張ろう」
凄く充実した表情でフェイトさんがそう宣言する。
データもあらかた揃った所だったし、あの分なら本当にすぐに終わらせられそうだ、本気のフェイトさんは凄いから。
シャーリーの説明に応えながらてきぱきと処理をこなしているフェイトさんは、とてもさっきまでの人と同じ人には見えない。
(勤め先、間違えたかな)と一瞬思うのだけど、やっぱりフェイト執務官は凄い人だし、それに……

説明の合間にふとこっちを見たフェイトさんが、大丈夫?って表情になる。
あはは、と私が弱弱しく笑って見せたら、ごめんね、って言うように手を合わせてからまた、シャーリーに向き直る。
まあいっか、あの凄い人が本気になれるようにするのが私のお仕事。
これも世の中の、そしてフェイトさんのお役に立ってることは間違いないんだから。
はあ、とため息つくと起き上がって身支度を整える。
とりあえず、私が執務官になれたら補佐官にはスバルを引き抜こう、そう心に誓った。
537名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 14:31:47 ID:CO1NnHK9
以上、前振りにも書きましたが何故かティアナ補佐官の華麗?なる日常編に……
微妙にフェイティアっぽいですが一応ティアの本命はスバルです。
自分が執務官になったらスバル侍らせてやりたい放題する気120%です(笑)

ティアも普通に(同性にも異性にも)もてると思っていますのでそのうち適度につまみ食いして発散するような要領を主に上司や同僚辺りから鍛えられるかもしれません(笑)
多分そんな器用な性格じゃないとは思いますが、と言うか結構現状を愉しんでるような気もします(笑)

それでは、お目汚し失礼いたしました。
538名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 14:54:12 ID:s4rX9QMz
オレの妄想がいつのまにか具現化してる……これは良いフェイトさんの素晴らしきバレンタイン
539名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 15:43:50 ID:THGLHIFR
GJ!!
相も変わらずなフェイトさん、素敵です!
って、良く考えなくても
バレたらティアもフェイトさんもシャーリーも仲良くSLBの餌食に・・・。

いつかティアが立派にスバルをはべらかす日が来るのを祈って。
お疲れ様でした。
540名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 16:05:44 ID:LMaaqgIa
>>537
GJ!フェイトさんとシャーリーの息のあった壊れっぷりが良いですね。
そして、壊れきれないティアナ乙。
541名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 19:37:56 ID:xanDM0DD
>>498
大好物なのがキテル━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
GJ!なのはさんスキーなお馬鹿スバルはやはり良いなぁ。
542名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 19:43:22 ID:893ofaNO
>>498
読みたいけどいつも投下終わってから一気に読み始める派なんだよな・・・
もしかして規制でぶった切りとかじゃなくて完結済みかな?
543名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 20:31:58 ID:Vw3LmRHb
おい、みんなGJ過ぎるぞ
まとめてご馳走さまでした!
544名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 20:39:17 ID:MtqYSYYY
>>498
途中まで?なのか規制食らったのかそれともここまでなのか・・・続きを読まんことにはなんも言えんとです・・・
ただちょっとその・・・ティアナ・ランカスターという爆撃機な名前に吹いた
545名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 20:40:02 ID:s4rX9QMz
>>487
ぎゃあ、御本人いつのまに!? ばっちこいですよー。
欲を言えばとらいあんぐるなのはのスバルやフェイトとの絡みも見t
546名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 21:00:24 ID:syN5O2Zf
ちょっとした思い付きを投下してもよかですか?
いちゃいちゃ成分とかはないですけど・・・・
547名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 21:00:49 ID:893ofaNO
>>546
どうぞどうぞ!
548名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 21:01:02 ID:+AfdOyA1
>>546
バッチコーイ
549名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 21:04:46 ID:qTP7amkx
CPだけでも教えといてくれると助かる
550名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 21:05:11 ID:syN5O2Zf
>>547-548
それじゃ、投下しますね。
2〜3レス以内で終わります。
551名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 21:06:42 ID:syN5O2Zf
>>549
CPは特にありません。イベント事としてのSSだと思って頂ければ。
主な登場人物ははやてで、はやて→なのはがバックボーンにあります。
552名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 21:08:47 ID:syN5O2Zf
「ねぇ、はやてちゃん。バレンタインデーって何ですか?」

キラキラと目を輝かせてリインが飛んでくる。

「それはなリイン、女の子が好きな子に気持ちを乗せてチョコを渡す日や」
「そうなんですか?何だか町中その宣伝で一色なのです!」
「そうやろうなぁ、女の子にとっては1年1度の大勝負の日やからなぁ」

(お菓子屋さんの書き入れ時とは言わん方がええなぁ)

大々的な宣伝と真っ赤に染まった街の中。
クリスマスとは違う雰囲気と華やかさがあって・・・・
ひとりの時には考えもせんかったけど、今となっては大好きなイベントのひとつ。
やっぱりリインも女の子なんやね、そう思っていると。

「色々詳しく知りたいです!はやてちゃん、詳しいですか?」
「へっ!?あ、いや、わたしもそれくらいしか判らへんなぁ」
「誰が詳しいですか?」
「うちの子達はあかんしなぁ、え〜っと」

(普通に考えたらなのはちゃんが詳しいと思うけど・・・・)
(リインをダシに使って情報収集してるみたいでイヤやな)
(フェイトちゃんはアカン。最大のライバルに借りを作る訳にはいかん)
(アリサちゃんは・・・ふふん、隠してるつもりやろうけど、なのはちゃんにまだ気があるのは判っとる。却下や)
(すずかちゃんは唯一の味方や・・・けど、リインに対する興味の示し方がちとヤバい。アカンな。)

「うん!せや、やっぱりこういうのは適任がおるよ、ほなリイン行こか?」
「はいです!」
553名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 21:10:07 ID:syN5O2Zf
「あれ?お〜、いらっしゃい。はやてちゃんとリインちゃんだけ?珍しいね」
「あはは、実はちょお聞きたい事がありまして・・・な、リイン?」
「はいです!エイミイさん、バレンタインデーって何ですか?」
「バレンタインデー?急にどうしたの?」
「あ、いやぁ、リインが町中で宣伝を見て興味持ったみたいで・・・・」
「そうなんだ〜でも、それってこっちの習慣でしょ?このエイミイさんも良く分からないな」
「あっ、そか。ミッドには無い習慣ですもんね」
「チョコは好きだから幾らでも欲しいけどね〜。なのはちゃんが詳しいんじゃないの?」
「あ、そうですね。聞いてみます」

(あかん、エイミイさんやったら物知りやからと思おたたけど、根本が間違いやった)
(でも、なのはちゃんに聞くのも・・・・そや!)

「いらっしゃいませ〜ってはやてちゃんじゃない。どうしたの?あ、リインちゃんも一緒だね」
「こんにちは、美由希さん。ちょお聞きたい事がありまして」
「うん?ちょっと待っててね!あそこに座ってて、すぐ行くから。あ、は〜い!今行きま〜す!」

(あかん、なのはちゃんのお姉さんなら情報収集にはうってつけやけど、忙しそうやな・・・・)

「お待たせ〜♪」
「は、早っ!」
「実は今から休憩時間なんだ。で、何かな?」
「えっと、リインが・・・・あ、いや、わたしもですけど、お聞きしたい事があって・・・・」
「バレンタインデーの事を聞きたいですっ!」
「ん〜、じゃあね・・・・(略)・・・・と、こういうわけなんだ。知りたい事、解ったかな?」
「うわぁ〜、なのはさんのお姉さんは物知りですぅ」
「美由希さん、ホンマ助かりました。色々本とか読んでても解らん事て多いですわ」
554名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 21:11:49 ID:syN5O2Zf
「あはっ、私もそれは同じだよ。で、はやてちゃんも質問あるんじゃないの?」
「!?あ、いやぁ〜わたしは・・・・」
「なのはの好みのチョコ、聞きたいじゃないの?」
「え、あ、いや、何でそんなん・・・・」
「顔に書いてるよっていうは冗談だけど、皆聞きに来たからね。あの子、ミルクチョコが好きなんだよ」

(むぅ、出遅れやん!?せやけどお料理では負けへん。巻き返したる・・・・)

「あ、ありがとうございます。またこのお礼は・・・・」
「なのはと仲良くしてくれれば良いよ。じゃ、仕事に戻るからね。ごゆっくり」
「わたしも帰ります。ホントにありがとうございました」
「ありがとうです」

「色々解って良かったなあ、リイン」
「はいです!もっともっと色々覚えて祝福の風に恥じない様に頑張るです!」
「ありがとうな、リイン」



「罪の意識、感じるなぁ。あれで良かったの?なのは」
「これでみんな好みのチョコを持ってくるの。ビターなのは要らないの」


これで終わりです。
お目汚し、失礼しましたっ。
555名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 21:58:13 ID:9In+pX/z
グッジョブ!しかしなのはさん若干黒い、しかしそれがいいw
556名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 22:03:30 ID:893ofaNO
>>554
GJ
はやてさんかわいいな
なのはさんが策士ww
557名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 22:33:11 ID:t5+yAVHg
>>554
GJ!!
部隊長かわいいよv何気になのはさんが黒いw
558名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 22:35:56 ID:AVEbzrYx
>>554
グッジョブ!
なのはさん流石です、惚れていいですかvvvv

>よかですか
おぬし、九州人だな?
親近感湧くぜ
559名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 23:10:34 ID:GNzSHTUa
職人さんいない隙を狙う俺、参上。
なのヴィではやヴィでこっそりはやなの、フェイトさんがダメ人間まっしぐら
でも落としてOKかな?
9か10レスぐらい行くと思います。
560名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 23:13:13 ID:Y8+CMPDE
こーい!!
561名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 23:13:51 ID:z91Fb9YV
おk
562名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 23:21:09 ID:GNzSHTUa
んじゃ行きます〜。
ところどころ砂糖てんこ盛り。
563名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 23:22:30 ID:GNzSHTUa
2月13日・・・そう、バレンタインデー前日。
「さ、今年も頑張ってええもん作らんとな〜」
上機嫌で厨房に立つはやての姿がそこにあった。
そしてその光景を見つめる小さなシルエット・・・
「はやてに言うべきか言わざるべきか・・・でも間違ってもシャマルには頼めねぇし、はやて以外に頼める奴いねぇし・・」
ヴィータはチョコ作りに勤しむはやての姿を物陰からそわそわしながら見つめていた。
「ヴィータ、どないしたん?」
あっさり気付かれておずおずと前に進み出るヴィータ。
「あ、チョコはまだあげれへんよ?まだ作っとる途中やし、明日になったらちゃんとあげるからな、ええ子にしてるんやで」
「そうじゃないんだ・・・」
「じゃあ・・お腹空いたん?冷凍庫にアイスあるから食べてもええよ」
「そうでもなくて・・」
ヴィータは俯いたまま、はやての疑問を否定する。
「ん〜・・なんやろ、遠慮なく話してくれたらええで?」
「その、なんというか・・実は・・・・あたしにチョコの作り方教えて欲しいんだ!」
ヴィータの一言に驚いた表情を見せるはやて。
「ダメ、かな。いや、はやてが嫌ならいいんだ、忘れてくれ!」
「私、まだなんもゆうてへんけど・・・ええよ、材料もまだあるし、教えたるよ」
「ホント?」
ヴィータは俯いていた時から一転して目を輝かせて嬉しそうな表情になる。
「勿論や。じゃあ、まずチョコを湯煎するところから始めよか」
「はやて・・理由とか聞かないの?」
料理はもっぱらはやてかシャマルが担当していた八神家において自分が厨房に立ち、
さらに自分から何かを作りたいと言い出した事について何一つ訊ねないはやてにヴィータは疑問をぶつけずにはいられなかった。
「せやな。まぁ気になるけど、こういうのは誰にあげるか貰う時まで秘密にしてるほうがええもんや。
毎年あげる相手がバレバレな私が言っても説得力あらへんけど」
「いや、はやての分はちゃんと用意するよ!」
「私の分という事は・・他にも誰かにあげるんかな?」
「あ、その・・・うん。シグナムとかシャマルとかリインとか・・」
「っと、あかんあかん。聞かないってゆうたのにしっかり聞いてしまいそうや。私が根掘り葉掘り聞かんうちに始めんと。じゃあ始めるで」
「うん」
こうして、はやての臨時料理教室(生徒1名)は始まった。
564名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 23:23:34 ID:GNzSHTUa
そして1時間後・・・・
「うん、初めてにしては上出来やな。後は冷やして固めたら出来上がりや」
「上手くいったのかな・・・なんか不安だ」
「味は私が保証したるから安心してええよ」
ヴィータを安心させるように優しく頭を撫でる。
「あ、はやて・・・材料まだ残ってるかな?」
「え〜っと、ちょい待ってな。・・・・・・・・うん、まだあるで」
「じゃあその材料使ってもいいかな?もうちょっと作りたいんだ」
「うん、ええよ。私の分は作り終わってるから全部使ってくれてもかまへんから」
「ありがと、はやて。1人で作ってみてもいい・・?」
ヴィータの意外な提案に少しだけ驚きつつ、優しく諭す。
「作り方はさっき教えたとおりやからね。火傷とかせんようにな」
「うん・・ゴメン、ワガママばっかり言って・・・」
「気にしてへんよ。シグナム達には入らんようゆうとくからな。頑張るんやで」
「絶対はやてが気にいるもの作るから!」
「根詰めすぎない程度にするんやで」
はやてはヴィータを残して厨房を後にする。
「ヴィータの本命じゃなくなってもうたなぁ、私。ヴィータが親離れして嬉しいやら寂しいやら・・・」
1人誰に言うわけでもなく呟くはやて。そんなはやてに別の人影が目に入る。
「はやてちゃん・・?どうかしました?」
「あ〜、何でもない何でもない。それよりその荷物・・・シャマル、まさか・・・・・・」
「ええ、去年と一昨年は失敗に終わりましたけど今年こそ腕によりをかけて」
「・・シャマル、ちょいと一晩私と心ゆくまで話しあおか」
シャマルの腕を強引に引っ張って2階に引きずる。
「え、えぇ!?ダメですよ、これから頑張ってチョコ作るんですから〜」
空いた手を必死に振って抵抗するシャマル。しかしその空いた手はシグナムに固められた。
「シャマル・・・去年と一昨年の惨劇、忘れたとは言わせん・・・・」
シグナムの目は静かに怒りに燃えていた。
「だから今年こそはリベンジを・・・はやてちゃん、シグナム、ストップストップ〜!」
シャマルの抵抗空しく、はやてとシグナムによって無理やり2階へと引きずられていった。
(ヴィータ、頑張りや)
念話でヴィータを励ますはやてだった。
565名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 23:24:43 ID:GNzSHTUa
「なんか、違うな・・・」
ヴィータははやてから教えられたとおりに作ってはみたものの同様の味が生まれず、悩んでいた。
「いやいや、はやては何年も料理を作り続けてるんだ。あたしなんかが簡単にマネ出来るわけがねぇんだ。
すぐに出来なくて当たり前なんだ。だけど、ちゃんと作らなくちゃな・・・」
残っている材料を確認し、また一から作り始める。
「・・・じれるな、これは。一撃必殺とはいかねぇし、じっと待つしかねぇのは分かってるんだけど・・・」
ひたすら待つ時間は戦闘でも一撃必殺を信条とするヴィータにとって、少々辛い時間であった。
「いつかはやてが言ってたっけ。美味しいものは時間をかけなきゃ出来ないって。あたしもここはじっと耐えねぇと・・・」
時間をかけ、じっくりゆっくり作り続ける。気がつけばとうに日付は変わっていた。
(もうちょっと、もうちょっとだけなんだ・・)
睡魔と闘う自分に必死に言い聞かせ、完成を待つ。
「出来た・・・のか・・・?」
出来上がったものを一口口の中に放り込む。
「うん、こんな感じの味・・・のはずだ。ふぅ・・やべ、ギガ・・ねみぃ・・・・」
出来上がった安心感と深夜という時間がヴィータを眠りへと誘う。

「あかんなぁ、過保護なのはわかってるんやけど・・」
はやてはシグナムやシャマルが就寝した後、ヴィータの様子をひっそりと伺いに来ていた。
「ヴィータ、調子は・・・って寝てもうたか。チョコは出来てるみたいやけど。ヴィータ、ここで寝ると風邪引くよ?」
ヴィータの体を揺するが、まるで反応がない。
「あかん、完全に寝入ってるわ・・・しゃあなあいなぁ・・・」
はやてはヴィータの小さな体を抱き上げるとそのまま自分の寝所まで運び、自分のベッドに横たえる。
「お疲れ様。よう頑張ったな」
軽くヴィータの頭を撫でると、自らも眠りについた。
566名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 23:25:38 ID:MyvxvGRE
>537
ええもん読ませてもらいました……
明記してないですが、やっぱりティアナは幻術でなのはシルエットを被ってるわけですよね。
それにしても、>532……
“頭を冷やされてしまった”人々は、その後は結局「なの派」(誤字に非ず)になってしまうような気がします。
567名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 23:25:43 ID:GNzSHTUa
「ん・・・・朝・・・・・・・・・やべぇっ!なんでもう朝なんだよ!?」
「おはようさんや、ヴィータ。朝ご飯出来てるよ?」
気がつけば朝になっている事に驚くヴィータと何もなかったように落ち着いているはやて。
「確か・・・何回かチョコ作り直してそれから・・・・・えっと・・・・・」
ヴィータは必死に昨晩の出来事を思い返す。
「チョコが出来て安心したんやないか?そのまま寝てたみたいやけど」
はやてが一つの綺麗に包装された箱を差し出す。
「ホントは私が手を出す事やない思うたんやけど、つい余計な手出ししてもうた。あ、中身はヴィータが作ったものそのままやで?」
「はやてがこの包装してくれたの?」
「あ〜・・シグナム達に気付かれへんように片付けてたんやけど、自分のチョコの包装がまだやったんよ。
せやから自分のと一緒に包装してたんや。いらん手出しやったかなぁ・・・」
ばつが悪そうに笑いを浮かべるはやて。
「そんな事ないんだ。ありがと、はやて・・・」
「ほな、朝ご飯にしよか。皆待ってるから着替えてはよ降りてくるんやで」
「うん!」
こうして2月14日の八神家の一日は始まった。
「ところで、シャマルは昨日何もしなかったのか?毎年チョコ作ってるのに・・」
ヴィータがそれとなく切り出す。
「作りたかったんだけど、はやてちゃんとシグナムが止めるんだもの」
「毎年バレンタイン後に寝込む気はない」
「ひどっ!私だって一生懸命作ってるのに」
「来年は私と一緒に作ろうな。間違っても一人で作らへんように」
「はやてちゃんまで〜・・」
「来年はリインも頑張って作るですよ〜」
他愛無い会話を交えつつ、朝食を食べ終わると一家揃って出勤していく。
568名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 23:26:55 ID:GNzSHTUa
機動6課内は緊急出動もなく、いたって平穏な空気である。
部隊長自らがチョコを配り歩いている事もあってか、
課内でも職務に差し支えない程度に自由に配られる光景があちこちに見られた。
「おったおった、なのはちゃん〜」
「はやてちゃん?どうしたの?」
はやては綺麗にラッピングされた箱を取り出す。
「バレンタインやからな、私特製のチョコやよ」
「嬉しいなぁ。はやてちゃんのチョコ美味しいから大好きなんだ〜」
「お返しは体でええから。むしろそっちのほうが私の好都合・・・」
「あはは、やだなぁ、もう。頭冷やそうか?」
笑顔でレイジングハートをはやての頬に当てるなのは。
「OKOK、軽い冗談やから。それは閉まってや」
「もう、面白くないよ。その冗談・・・」
はやては背中に寒気を感じ、話題を変える。
「そういやフェイトちゃんは?おおかた全身にチョコ塗りたくって「なのは、私を食べて〜」とか言い出したりして・・」
「なんで知ってるの?」
「・・・・マジ?」
「スターライトブレイカー撃っちゃった」
(あ〜・・・さっきの物音はやっぱりなのはちゃんか・・・)
はやての想像は見事に的中だった。
「一応、出来るだけ課内での砲撃は控えてもらえんかな?修理やら事後処理やら大変なんよ・・」
「はやてちゃんがセクハラ控えてくれたらね」
「いやいや、セクハラちゃうよ?ちゃうよ?スキンシップっちゅーか、バストアップっちゅーか」
その一言に再び笑顔でレイジングハートをはやての頬に当てる。
「どっちのチャージが速いか試す?」
「OK、ホールドアップホールドアップ。ジョークやから。お願いやからそれは出さんといて〜!」
さっき以上の寒気と殺気にあせるはやて。
「もう・・・・いけない、まだ私も配り終わってないんだ。じゃあまた後でね」
足早にその場を立ち去る。
「手強いなぁ、なのはちゃんは。っと、私も行かんと」
569名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 23:28:10 ID:GNzSHTUa
「しっかし、イザ渡すとなると何て言えばいいんだ・・・いやいや、普通に渡すだけだ。
それだけだ、それだけ。他意なんかなんもねぇし、チョコ渡すぐらいはやてもやってるし・・・」
ヴィータははやてが包装してくれたチョコを手に右往左往する。
「チョコ作ったから食べてくれ、かな。普通に。変にこういうのは捻らないほうが・・・」
「・・・ヴィータちゃん?」
自分を呼びかける声に驚く。
「な、なのは!?いつからいたんだよ!!」
「さっき、かな。ん、その箱・・・」
「なんでもねぇよ!」
後ろ手にチョコを隠す。
「そう・・・?そうだ。はい、これヴィータちゃんに」
「あたしに?」
「開けてみて」
言われるまま渡された箱を開封する。中にはチョコアイスが入っていた。
「ヴィータちゃん、アイス好きだから・・ちょっと作ってみたんだ。作るの初めてだからちょっと味とか不安だけど・・食べてみて?」
アイスを一口分口の中に放り込む。
「美味い・・・すっげー美味い!ギガウマ!」
「本当?よかった」
なのはは安堵したように笑顔を見せる。
「ヴィータちゃんの為に作ったんだよ。喜んでもらえてよかった」
「あたしの・・ために・・・・」
俯いて自分が作ったチョコを思い返す。
「あたしなんかが作ったのと全然違う・・・こんな美味いものをあたしのために作ってくれたのに・・・
あたしはあんなものしか作れなくて・・・はやてみたいに作れなくて・・・」
「ヴィータちゃん・・・?やっぱり美味しくなかった、かな」
「違うんだ。美味い。すごく美味いよ。だから自分が情けない・・・情けなくて仕方ないんだ」
「え・・・・」
ぽつりと呟くとヴィータはゆっくりと立ち上がる。
「アイス、ありがと。すげー美味かった」
それだけ言い残すとヴィータはあっという間に走り去った。
「あ、ヴィータちゃん!ヴィータ、ちゃん・・・・・」
作ったアイスと共に一人その場に取り残されるなのはだった。
570名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 23:29:20 ID:GNzSHTUa
機動6課の屋上。見晴らしが良い事もあり、ヴィータの隠れた時間つぶしの場ともなっている。
「やっぱ即興じゃ無理な話だったよな・・・」
自分が作ったチョコを見つめ、大きくため息をつく。
(こんな事なら前日にじゃなくてもっと早くから練習するんだったかな。今更後悔したところで何も変わらないけど・・)
自責の念にかられつつ、箱の包装をほどいて行く。
「捨てるのも勿体ねぇし、自分で食うか・・・シャマルのよりはマシなものだし」
一口大にチョコを折ると口の中に放り込む。
「はやてやなのはみたいにはいかないな、やっぱり・・・」
先ほどのチョコアイスと味を比べつつ、自分のチョコをかみ締める。
「美味しそうに見えるよ?」
その一言に思わず顔を上げる。目の前になのはの顔があった。
「うわぁっ!?な、なんでお前はそうやってイチイチあたしの死角から出てくんだよ!!」
「上の空〜って感じだったからまずは様子見ようかなって」
悪びれた様子もなく、何事もなかったように答えるなのは。
「で、何の用だよ。あたしは今1人でいたい気分なんだけど・・」
そっぽを向いてヴィータが訊ねる。
「はい。さっきのチョコアイス。ヴィータちゃんそのまま行っちゃうんだもん。だから改めて渡しに来たの」
差し出されたチョコアイスをヴィータは少し驚きつつ、受け取る。
「これを渡すために・・・?」
「うん。折角ヴィータちゃんに作ったんだもの。だから、ちゃんとヴィータちゃんに渡したかったの」
笑顔で答えるなのは。そんななのはの顔をまっすぐ見られず、ヴィータは顔を背けたままだった。
「そういえばヴィータちゃんの持ってるチョコ、誰かから貰ったりしたの?」
「いや、これはあたしが自分で作ったんだ。本当は渡したかったんだけど・・・」
「渡さないの?折角作ったんだから渡さなくちゃ」
ヴィータはなのはのその一言に俯いたまま黙ってしまう。
「渡したいけど・・・渡せないんだ・・・・」
「え・・?」
571名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 23:30:33 ID:GNzSHTUa
「渡したい相手からすげぇ美味いもの貰ったんだ。自分のために作ってくれたものを。本当に美味かった。
それなのにあたしはこんなものしか作れなくて・・・」
なのはは無言でヴィータの言葉に耳を傾ける。
「足元にすら及ばないものしかつくれない自分が情けなくて、悔しくて・・・だから、これは誰にも渡さない事にしたんだ。
ちゃんと自分が納得できるものが出来るまで渡したりしないって・・・決めたんだ・・・・」
ヴィータがそう言い終えると同時になのははヴィータのチョコを一口口の中にいれる。
「ダメだ、なのは!それ、美味しくないだろ・・・」
「美味しいよ、すごく。ヴィータちゃんはこのチョコを渡そうとした人に渡そうとしてこのチョコを作ったでしょ?」
「ああ・・・」
「大切なのは味じゃない。どれだけその人を想ったのか、どれだけ心を込めたのか。それが大事なんだよ。
このチョコにヴィータちゃんの想いが一杯込められる事は分かるから。だから、美味しいよ」
なのはの言葉にヴィータは自分の顔をなのはの胸に預ける。
「ヴィータちゃん?」
「すげぇよ、お前は。ホントすげぇ。それに引き換え・・・ダメだな、あたしは。都合のいい理由を作って逃げてばっかりで・・・」
ヴィータの頭をなのはは優しく撫でる。
「そんな事ないよ。ヴィータちゃんは強い子だもん」
「違う、本当は怖かったんだ。渡す勇気が無くて、拒否されるのが怖くて。
だから、味がよくないとかいい加減な理由をつけて逃げだして・・・・・」
ヴィータはなのはの胸から頭を離すと自分の作ったチョコを差し出す。
「その・・貰ってくれないか・・・?包装を剥がした挙句、ちょっと食っちまったけどさ・・・・お前に作ったんだ。
だから、こんなのでいいなら貰って欲しい・・・」
「ありがとう。大事に食べるね」
ヴィータのチョコを受け取る。
「ら、来年はもっといいもの作るからな!ぜってーだからな!お前が腰抜かすぐらいのもの作るからな!」
「うん、期待して待ってるよ。あ、じゃあ私が作り方教えてあげる」
ヴィータの頭を撫でながらなのはが提案する。
「いいよ、渡す相手から教えてもらうなんて格好悪い」
「いいじゃない、遠慮しないの」
「い・や・だ。ていうか頭撫でるな!さっきは見逃したけど、もう見逃さねぇぞ!」
そんなやりとりをする2人に別の声が聞こえる。
572559:2008/02/14(木) 23:37:19 ID:oJn/pemc
携帯からごめんなさい、規制受けました。
避難所に改めて落とします。
573名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 23:52:45 ID:Rg3vDHc3
リリカルなのはで百合萌え(燃え)避難所
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/10685/1200323173/54-64
574名無しさん@秘密の花園:2008/02/15(金) 00:02:39 ID:GNzSHTUa
>573
誘導ありがとうです。
ギリギリだと思ったけど、ダメだった。
限界を攻めない投下を心がけます。
575名無しさん@秘密の花園:2008/02/15(金) 00:58:21 ID:8SCCBUVW
>>559
ヴィータちゃんかわいいよ、ヴィータちゃん
やっぱり素直になれない子が一瞬見せる素直さっていいですよね

あと、フェイトさんバカス

ロビー活動疲れたお、甜菜
ttp://upload.jpn.ph/img/u11326.jpg
576 ◆JhF0qDQSSc :2008/02/15(金) 01:09:20 ID:EK61C//O
はやヴィ最高です。


SS書き終わったらバレンタイン終わっとったorz
お蔵入りさせるのは忍びないので、投下してもいいかね?
ちなみにスバティア。
577名無しさん@秘密の花園:2008/02/15(金) 01:12:35 ID:xKAGb+9o
どんと来い!投下せずに腐らせるのはモッタイナス
578名無しさん@秘密の花園:2008/02/15(金) 01:13:22 ID:J3TO70mA
>>574
純情な子は大好きだ

>>576
どぞ
579名無しさん@秘密の花園:2008/02/15(金) 01:15:36 ID:P7mHa9CJ
>>574
ヴィータかわいいよヴィータ
GJすぎる
580あまいひ ◆JhF0qDQSSc :2008/02/15(金) 01:30:47 ID:EK61C//O
2月14日
今日はミッドチルダにおいてはなんのことはない平日だ。
あたしもそうだと思っていた。
ちょっと前までは。

バレンタイン。
十年ほど前にもたらされたこの慣習(フェイトさんのお母さまが元凶らしい)
はすっかり管理局にも定着し、今日はなんだかみんなそわそわしている。
誰に渡すかとか誰がくれるのかとか疑っているのだろう。
くだらない。
そもそもチョコレートごときで愛が釣れるならお菓子会社は神さまだ。
あたしがどれだけ苦労したか…ってそれはおいといて。
フェイトさんの話によると、お世話になった人に渡す「義理チョコ」なる習慣もあるそうなので
今年は世話になった人も多いあたしには無関心ではいられないのだ。
まずは直属の上司。
「ありがとう、ティアナ。
今年はあまり多くなくて助かるよ」
「ちなみに何個なんですか?」
「ティアナからので50個目だよ。
去年は80個だったから…」「あはは…」
(そわそわ)

そして同僚に。
「ありがとう。やっぱり疲れた頭にはスイーツだよね」
(わくわく…)

続いて恩師に。
「あ、ティアナからもなんて嬉しいな」
「な、なのはさんはいくつもらったんですか?」
「ティアナからので78個めだよ」
「……」
(ドキドキ…)
581あまいひ ◆JhF0qDQSSc :2008/02/15(金) 01:33:18 ID:EK61C//O
恩師その2に。
「わりーな。甘いもの大好きだからいくらでも食えるぜ」
(ティアってば義理がたいな)

頼れる先輩に。
「すまんな。いただこう」
「シグナムさんは甘いもの平気でした?」
「…あまり他言しないでくれ」
(まだかな…)

御世話になった部隊長に。
「おー。ありがとさん」
「わー、ティロルチョコミルク味ですー」
(はやてさん忘れたらだめだよね)

かわいい後輩に。
「あ、ありがとうございます!」
「キャロと半分こしてね」
(ティアってば面倒見いいなー)

「さてと…あとは誰だったかな…」
まだ袋の中には少し余っている。
渡し忘れがなければ余らないはずだから…
「え〜と…そうだ!」
(ここにもらってないのがいるよー!)
「ヴァイス陸曹だ!」
(ずこっ!)
582あまいひ ◆JhF0qDQSSc :2008/02/15(金) 01:36:27 ID:EK61C//O
「おお、悪いな」
「御世話になりましたから」
「みんな大変だな。チョコ配り。…お前さんはもう配っちまったのか?」
「ええ、あらかた」
「…!そ、そうか?誰か忘れてんじゃないか?」
(ヴァイスさんナイス!)
「えっと…あ、一個余ってますから忘れてますね」
「そ、そうだろ?
俺の予想だとその子はお前さんと長い付き合いで活発で空を走ったりするやつじゃないかなあ?!(棒読み)」
「ああ!思い出しました!」
(ああ、ティアやっと思い出してくれたんだね!)

「ギンガさんを外したらだめですよね!」

「えっ…」
(うおーい!)


「あ、ありがとう。ティアナ」
「いえ。それではあたしはこれで」
あたしは最後のチョコを手渡すと108部隊を後にした。
…ギンガさんがあたしの後ろの物陰をちらちら見ていた。

…ちょっと意地悪しすぎたかな。
だけど、あたしはいつもあんたに振り回されてるんだからおあいこよ。

「なにやってんのよ、バカスバル」
あたしは今日一日中ずっと影からつきまとっていた相棒に声をかけた。
583あまいひ ◆JhF0qDQSSc :2008/02/15(金) 01:39:18 ID:EK61C//O
「ひぐっ…ひどいよティア〜!
あたし、いつ渡されてもいいようにずっとスタンバってたのに〜」
…それがわかってたからあえて無視してたのよ。
「…メインは最後って相場が決まってるでしょうが」
あたしが恥ずかしいセリフを吐くと、とたんにスバルの泣き顔が喜びにシフトする。
「ティア〜!」
あたしはポケットに忍ばせておいたスバル用のチョコを取り出す。
「ほら」
「わ〜い、ってコレ…」
「だからあんたのよ」
リイン曹長にあげた分のあまり。

つまり、

「ティロルチョコー?!」
またスバルの顔が悲しみにシフトする。
あーもう。
なんだってこいつはバカなんだろう。
いい加減あたしがどんだけあんたのこと想ってるか察しなさいよね…っ。
「…それだけのはずないでしょうが。」
ピリピリと袋を開ける。
「ふえっ?」
「あたしオリジナルのトッピングがあるのよ…」
むき身のチョコを自分の唇でついばむ。
スバルの頭を掴んでこちらを向かせる。
そして唇をスバルの唇に押しつける。
「ん?んんっ?!」
突然のことに対応できないスバルをよそに、あたしはスバルの咥内をこじ開け、チョコを落とす。
そのままチョコと一緒にスバルの中を蹂躙する。
584あまいひ ◆JhF0qDQSSc :2008/02/15(金) 01:42:09 ID:EK61C//O
じゅっ…ちゅ…
やばい…明らかにチョコ以上の甘さが広がってる…
やがて、チョコが消滅したころ、あたしはスバルを解放した。
スバルは何か目をとろんとさせ、ボーっとしている。
…やばい、可愛い。
「ど、どう…?おいしかった…?」
羞恥心と欲情に耐えながらあたしが聞くと、スバルはうっとりした顔で、
「うん…すっごく…」
とだけ答えた。
それを受けてあたしは、今日の殺し文句を吐く。
「帰ったら…まだ…たくさんあるんだけど…?」
あたしの台詞にスバルはかすかに、だがはっきりとうなずいて言った。
「うん…全部、食べる…」
…上等だわ…全部食べるまで寝かせてやらないんだから…
585マイナー:2008/02/15(金) 01:44:18 ID:EK61C//O
終了。
バレンタインは甘党のリンディさんが広めてくれると信じてる。
586 ◆JhF0qDQSSc :2008/02/15(金) 01:46:23 ID:EK61C//O
名前欄ミスった…
587名無しさん@秘密の花園:2008/02/15(金) 01:47:13 ID:BuaggdqS
>585
ちょ、そんなに食べたら、チョコ的にも性的にも鼻血吹いて死んじゃうって!

糖蜜を一気飲みしたかのような劇甘GJ!

……チョコを渡された各キャラの反応もとても美味しかったです。
588名無しさん@秘密の花園:2008/02/15(金) 01:49:48 ID:J9WHAUP+
>>585
ツンデレGJ。
そしてリンディさん流布説は俺も信じてるぜ。
バレンタインが管理局に一気に広まるわけだ。
頃合いをみてリンディさんはレティさんにチョコを渡すわけだ。
塾女カプの誕生なわけだ。



問題ない!!!!
589名無しさん@秘密の花園:2008/02/15(金) 01:58:27 ID:8SCCBUVW
ツンデレGJ。
あとストーカースバルバカス
590名無しさん@秘密の花園:2008/02/15(金) 02:01:58 ID:J3TO70mA
>>586
積極的なツンデレって珍しい
でも、機人相手だから守ってたら負けそうだしな
591アルキメデス:2008/02/15(金) 02:08:57 ID:6Ydayh3t
エロパロの人です。
投下するタイミングが掴めなかったです……orz
もう終わってしまったバレンタインSS。間空けて、三時くらいに投下させていただきます。
今からでもOKなら今から投下しますが……。
後、なのはさんが黒くなってしまいました。
ちょっと規制引っかかりそうな長さなので、避難所に投下します。

リリカルなのはで百合萌え(燃え)避難所
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/10685/1200323173/54-64
592名無しさん@秘密の花園:2008/02/15(金) 02:14:41 ID:bQLECMLq
>>585
GJ! スバル可愛いよスバル。
チロルチョコってそういう事かwリインのサイズに合わせたのか。
>>アルキメデスさん
是非今すぐ! このままでは寝てしまいそう
593アルキメデス:2008/02/15(金) 02:16:51 ID:6Ydayh3t
>>592
ありがとうございます。
では、投下させていただきます。
594名無しさん@秘密の花園:2008/02/15(金) 02:38:45 ID:58oMNSzo
>>593
GJ!!
ヴァレンタインでこんな黒いSSが来るとはw
なのはの適度な病み具合といい。
>そして、自分はなのはのもの。
>なのはが教えてくれた、とても幸せな関係。
フェイトもかなり病んでますね。
595名無しさん@秘密の花園:2008/02/15(金) 02:51:27 ID:MsVfsiaw
なのはさん黒すぎて怖い…
でも読んでしまう…

596名無しさん@秘密の花園:2008/02/15(金) 03:24:27 ID:n8T0QmrD
>>593
高町夫婦とその愛娘ヴィヴィオが幸せに暮らしてるなら俺はそれだけで満足。嫁が黒いけどw
いい家族なSSを堪能させてもらいました。
597名無しさん@秘密の花園:2008/02/15(金) 09:06:07 ID:Z/mLZUEG
>>593
GJ!
なのはさんが黒くて最初の方怖かったw
連載してる方のも楽しみにしてるんで頑張ってくださいね!
598名無しさん@秘密の花園:2008/02/15(金) 09:49:15 ID:XqRcucJu
554です。
実は上のゆりかごネタも自分だったり(汗

>>555-558
GJありがとうございます。
僕の中ではなのはは良い子のはずなんですが・・・・あれ?
まぁ、微黒で可愛らしいので良いかな、と。

ちなみに僕の所在は桃子さんの出身地と同じだったり。

>>585
ぐっじょぶです。
壁際を気にするギンガさん、可愛い。
全員の反応も良かったですね。
あれだけキャラ居ても個性的だな、みんな。

>>593
すごく良かったです。
冒頭のなのはさんが魔女みたいに感じました。
こういう文章書きたいなあ。
599名無しさん@秘密の花園:2008/02/15(金) 10:30:00 ID:HmBPqalh
>>593
ぐじょぶ
媚薬入り等身大なのはチョコを全部食べたというフェイトさんに泣いたww
600名無しさん@秘密の花園:2008/02/15(金) 11:08:34 ID:O284sH6A
>>593

GJ!!
てっきり全身をチョコレートでコーティングしたなのはさんとか
ビーフシチュー風チョコとか考えてましたが
予想より上を行く黒さが素敵でした!!
氏の作品の黒さはとても大好きです。
出来たらこれからもこのスレで作品を投下してくれると嬉しいです。
お疲れ様でした。
601名無しさん@秘密の花園:2008/02/15(金) 12:15:53 ID:apH3aNWo
>>593
GJ

貴方の描くキャラはいつもどこかが黒いなw(誉め言葉
602名無しさん@秘密の花園:2008/02/15(金) 14:49:31 ID:InaJ0TU8
なんかもう黒いのは癖のような物だと確信した。
603名無しさん@秘密の花園:2008/02/15(金) 16:54:55 ID:TZqZ6Cgm
>>593
GJ!
なのはさんが怖くてドキドキしながら読みました。
黒いとこももちろんだけどw
貴方の作品のロマンチックなとこも好きだなあ。
エロパロの方もいつも楽しみにしてます。
気が向いたらまたこっちにも来て下さいねー。

604名無しさん@秘密の花園:2008/02/15(金) 21:45:34 ID:SMB9k9zi
   , ´  ̄`ヽ  
   ! . ノベ)ソ)  
  从(!゚ ヮ゚从  
    ([l蟹l]⊃ 
    く/_|〉  
     UU   
>80さん
 ま、ネタばれになってしまいますが、なのはさんは基本的に挫折を知らない天才で、生まれてからこのかた
挫折ばかりであったフェイトちゃんの内面を理解できていないんですよね。で、フェイトちゃんは母親との
関係がアレでしたから、母に捨てられた後、精神の安定を保つために依存の対象としてなのはさんにすがりついた。
 旗から見ると夫婦だろ、みたいな関係は、無自覚かつ一方的な依存関係なわけです。
 で、フェイトちゃんの精神はそれによって一層病んでいき、なのはと部署が別れた事で、病んでいた部分が
一気に噴出したわけです。というわけで、自分が母親に扱われたようにヴィヴィオを育てようとして、親子仲が
悪化していった、と。

 なのはさんとフェイトちゃんの関係が、友情ではなく依存であるとフェイトちゃんが気がつくとき、それがあの
物語のラストシークエンスですね。
605名無しさん@秘密の花園:2008/02/15(金) 21:52:08 ID:ISqnwIoQ
>>604
なにがいいたいのかわからん
606名無しさん@秘密の花園:2008/02/15(金) 21:56:08 ID:WSYCp5/D
>>604
長い、一行とAAでまとめろ
607名無しさん@秘密の花園:2008/02/15(金) 21:56:28 ID:wrDLvxaj
>>604
醤油はシャリじゃなくてネタにつけるべき、まで読んだ
608名無しさん@秘密の花園:2008/02/15(金) 21:56:45 ID:Z/mLZUEG
多分誤爆なのかな・・・?
どこの誤爆なのか激しく気になるなw
609名無しさん@秘密の花園:2008/02/15(金) 21:58:56 ID:XUwgdZnG
>>604
どう解釈すればそうなるのかがワカラン。
610名無しさん@秘密の花園:2008/02/15(金) 22:16:04 ID:CIO0y0bl
これは孔明の罠だ!
611名無しさん@秘密の花園:2008/02/15(金) 22:49:22 ID:6X18whj0
タイムスタンプ的に某板のコテのレスを誰かが荒らし目的で転載したものだとおもうから、無視するように
612名無しさん@秘密の花園:2008/02/15(金) 23:01:55 ID:SMB9k9zi
別段荒らすつもりはなかった 今は反省していない
いや、あまりに面白かったもんで
ここまで悪意のオーラを肥大化させるやつがいるなんてと
613名無しさん@秘密の花園:2008/02/15(金) 23:03:35 ID:Z/mLZUEG
コピペしろって言ってるわけじゃないけどせめて何か一言書いておこうぜ
荒らすつもりなくても荒らしと変わらないぞ
614名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 00:35:30 ID:RgH6yWjo
しかし、ほんと話題があんまりないな。
615名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 00:38:15 ID:pg4aICHo
反応の速さを見るにお前ら大量にROMってるだろw
CP争いとか恐れて自重してるのか?
616名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 00:41:00 ID:Sf5UuMII
>>615
俺もそう思う。そして自重してる。
604が貼られた時のレスの速さはすごかった
617名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 00:43:08 ID:JTuExCcd
ここまでひどい曲解ってのはないってのもあるが>604
618名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 00:48:27 ID:n9WHGXMJ
たまにはなのはをいいようによがらせるフェイトが見たい

というかFate in the dark FATEの続きマダー?
619名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 00:57:09 ID:j+/g6Xfi
>>618
さ、一緒に巣に帰ろうか?
620名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 01:00:20 ID:oCkJ/Nn5
このスレはみんなの妄想をもちよってはぁはぁする場所なんだぜ
ということで流れを変えるために甜菜

ttp://cgi2.coara.or.jp/~negichan/imgloda/src/img7250.jpg
ttp://upload.jpn.ph/img/u11439.jpg
621名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 01:17:53 ID:7G+XnvNb
その妄想が濃過ぎるが故に時には暴発するがそれもまた良し

時に拙者、ヤンデレスバルなるものを見てみたいのだが・・・誰か知ってるものはおりませぬか?
622名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 01:50:57 ID:PNN956jt
スバルには咥えタバコが良く似合う
623名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 01:53:37 ID:RgH6yWjo
ヤンデレスバルかあ、見たこと無いかな。
スバルSS自体探してないんでなんとも言えないけど。
624名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 02:01:40 ID:+metVQe7
ヤンデレだとティアの印象が強いから想像しにくいな…
いや、でもここにいる職人さんたちならきっと…
625名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 02:29:33 ID:etOlnkfm
空気を読まずに初投稿、初作品ですが、いつか職人様のようになれたらななんて思ってます。
なのフェイ物でなのはが墜ちたときの話です。
626名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 02:32:37 ID:etOlnkfm
その日、窓の外は雪景色に包まれていた。
時刻は夕刻。
漆黒の服に身をまとった少女は、自室で一人勉強に取り組んでいた。
しかし手に握るペンの足取りはどこか重く、お世辞にも捗っているようには映らない。
少女の名前はフェイト・テスタロッサ・ハラオウン。
普段ならこの時間帯は、彼女の親友であり、時空管理局の同僚でもある高町なのはとどちらかの家で共に過ごすこととなっているのだが、
今日は彼女は仕事でいない。
仕事といってもヴィータと一緒の簡単な捜索任務。
簡単な捜索任務。それも、ヴィータが一緒なので本当ならもう帰ってきてもいいような時間帯なのだが・・・
寂しさもあってか、近く執務官試験が控えているというのにそんなことを考えてしまう。
いけないいけない。なんて心の中で呟き、止っていたペンの動きを再開させる。

そのとき彼女の携帯電話に着信が入った。
かけてきた相手はクロノ・ハラオウン。
彼女の義理の兄だ。
兄は航行任務に執務官として就いているので普段は家を留守にしている。
だからたまにこちらから勉強のことで解らないところとかの質問の電話は入れてもクロノからかかってくることはあまりない。
ちょっとした不安を胸にフェイトは携帯電話を手にとった。
627名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 02:34:35 ID:etOlnkfm
「もしもし、フェイトだけど何か用かな?」
「フェイトか!?大変なんだ!!」

普段は冷静な彼の慌てた声にフェイトの不安はいっそう大きくなる。

「どうしたのかな?大変なことって・・・」
「落ち着いて聞いてくれフェイト・・・・・なのはが・・墜ちた。」
「え・・・?今なんて・・・」
「詳しい話はこっちで話す。今すぐ来れるか?場所は〜〜」

気が気ではなかった。
フェイトにとっては生い立ち・出会いのこともあってか、なのはは親友を超えた特別な存在だ。
そんななのはが墜ちたという連絡が今入った。
持っていたペンを少し乱暴に机に置き、フェイトは目的地に向かって走った。
なのは・・・なのは・・・なのは・・・!
心の中で切に彼女の名を叫びながら・・・


赤い一見ドレスを思わせるようなバリアジャケットを身に纏った少女は泣いていた。
バリアジャケットは血で汚れ、手には血痕が大量に付着している。
そんな手で時折、涙を拭いながら・・・少女はずっと泣いていた。
そこは病院。バリアジャケットなど身に纏う必要性は全く無い。
だがそれが彼女の気が動転してしまっていることを証明していた。
628名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 02:35:46 ID:etOlnkfm
「ヴィータっ!」
そう名を呼ばれ、先ほどまで泣いていた彼女は顔を上げ振り返った。
振り返った先にいたのはフェイト。
きっとここまで全速力で飛んで来たのだろう。
身体は汗ばみ、綺麗な金色に光る髪は少し寝癖のように乱れている。
「ごめん・・・ごめん・・・ごめん・・・・・私のせいで・・・・私のせいで・・・・・ひぐっ」
泣きじゃくりながらヴィータはフェイトに謝った。
そんなヴィータをフェイトは優しく抱きしめながらヴィータに言葉をかける。
「ヴィータのせいなんかじゃないよ・・・だから泣かないでヴィータ・・・はい。これ。」
そう言いフェイトはポケットからハンカチを取り出しヴィータに差し出した。
彼女もまた気が気ではないのだろう。
ハンカチを持っている彼女の手は微かに震えていて・・・
近くにいる人間になら誰にだってわかるだろう。
そっとヴィータを離すと、その少し震えた手でドアに手を掛ける。
なのは・・・心の中でもう一度名を呼び・・・彼女の無事を祈りながら手を掛けたドアを開ける。
629名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 02:38:01 ID:etOlnkfm
ごめんなさい・・・実は駄作な上に突発的に書いたものでまだ全て書き終えれてないんです。
書けしだいアップしていきたいと思ってますので完成するまで、まだまだ未熟者ですが暖かい目で見守ってあげてくださいorz
630名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 02:42:37 ID:oCkJ/Nn5
>>629
駄作とは思わないけど一つだけ教えて

これから数十分後に投下なのか?
それとも次の投下に1日とか2日とかかかるのか?

ようするに我々は黙っておいた方がいいのか
それとも通常の流れに戻って雑談していていいのか
631 ◆JhF0qDQSSc :2008/02/16(土) 02:43:16 ID:UFq/c8Gw
>>629
気にすることはない。
マイペースで頼みます。
なにげに二人の会話は新鮮だわ。
632名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 02:46:05 ID:if5jlJZ/
莫迦な…。
衝撃に思考が停止したのも寸刻。
俺は黙ってPCを睨み付けた。
湧き上がるのは、深く暗いねっとりとした情念。

――寸止め。
なんという寸止めだ。

>>629
可及的速やかに作業に戻りたまへ。

バレンタインネタで初参戦してみようかと思ってたのにまだ書けてないよう…。
633名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 02:51:20 ID:oCkJ/Nn5
しまった [Shift] + [Return] で途中送信してしまった。Jane のばかーorz

期待して気長に待ってますので
ご自分の満足するものをじっくり時間をかけて書き上げてください
634 ◆JhF0qDQSSc :2008/02/16(土) 02:53:40 ID:UFq/c8Gw
この隙をぬってちょっと前のヤンデレスバルを即興で書いてみた。


「どうしたのスバル。こんなとこに呼び出して」
「…なのはさん、昨日、ティアになにしたんですか?」
「なんのことかな」
「ティアがなのはさんの部屋から泣きながら出てきたの見たんです」
「のぞきはよくないなあ」
「…話をそらさないでください。あたし、知ってるんですよ。
フェイトさんがいないからってティアに代わりをさせてるんですよね?
ティアがなのはさんに惹かれてるのを利用して」
「…おもしろい推理だけど、仮にそうだとしたらスバルはどうするのかな?」
「…いくらなのはさんでも許しません」
「どう許さないのかな?
少し頭冷やそうか?スバル?
レイジングハ…かはっ!」
ドサッ
「なにやってるんですか?こんな近距離では流石にあたしには勝てませんよ?
なのはさんが教えてくれたんじゃないですか。
自分の得意レンジで戦えって」
「し、しまっ…がっ!」
「ティアはあたしが守る」
ドカッ
「ティアはあたしが守る」
ドカッ
「ティアはあたしが守る」
ドカッ
「ティアはあたしが守る」ドカァッ
「ティアはあたしのものティアはあたしのものティアはあたしのものティアはあたしのもの…」
635名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 02:54:06 ID:2KBqv434
>>629
オラなんかワクワクしてきたぞ!
マイペースで頑張ってください。

>>632
あなたも可及的速やかに作業に戻りたまへ。
636 ◆JhF0qDQSSc :2008/02/16(土) 03:05:53 ID:UFq/c8Gw
いざ書いてみるとなのはさん弱すぎだな…
ちなみに最後はマウントポジションです。
抗議は受ける。
637名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 03:08:28 ID:RgH6yWjo
>>633
(゚∀゚)人(゚∀゚)ナカーマ
メッセやってると癖で改行しようとして書き込んだことあるわ。

>>636
まさかのヤンデレスバル…。
キャラ的にヤンデレ書きづらそうだね。
638名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 03:23:33 ID:7G+XnvNb
振り向くと後ろにダガーティアが大きく振りかぶってるか
翌日スバルが訓練所に磔刑でジーザスになってそうだ・・・

難しいなぁ・・・それにどっちかって言うとスバルはなのはさん崇拝クラスだからなぁ・・・
相手フェイトさんの方が合いそうだけどフェイトさんはスバルと関わり少ないし
対象はティアかギン姉ぐらいだろうけど

スバル「だっれっの!!姉に!!!手を出したか!!!わかってんの!!!ねぇ!ねぇ!!ねぇ!!??」
ガギッ!ゴシャ!グギッ!ボグッ!
チン姉「ガッ・・・お゙っ、や、や゙ベデ・・・ぎゃべでッ!ぶだざ・・・・・・」

いかん、これじゃヤンデレじゃ無くてヤンキーかDQNだ・・・失敗失敗
639629:2008/02/16(土) 04:04:27 ID:etOlnkfm
>>630
すいません。ニコ動に勇者が現れたと聞いて旅に出てました。
はじめて小説というものを書いているのでちょっと時間かかってしまいそうです。
・・・といっても遅すぎましたねorz
いつもどおり仲良く雑談をしていてください。

いつか職人になるために・・・!
ということでアドバイスとかだれかください(笑)
実際書こうとするとどうしても上手くいかなくて・・・ね(笑)
640名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 04:12:06 ID:7G+XnvNb
今の自分の脳内

オーリス×ちびだぬき か ちびだぬき×オーリスかそれが問題だ・・・
皆はどっち・・・?
641名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 05:22:07 ID:7rtStbyR
ちびだぬき×オーリスに一票
642名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 05:57:52 ID:TGDKFzaC
転載
ttp://mumei24.run.buttobi.net/cgi-bin/src/up0028.jpg

フェイトそんには喪服が似合うと言ってみるテスト
643名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 06:43:09 ID:RgH6yWjo
>>639
三点リーダーをまず・・・ではなく…に変えたほうがいいかな。
あとは多用しない。

細かい部分かくなら
>兄は航行任務に執務官として就いているので普段は家を留守にしている。
三人称の場合、クロノとここで名前を書かないなら彼に変えたほうがいい。
兄とするとフェイト視点になってしまう。

>赤い一見ドレスを思わせるような
作者視点の比喩は使わない。

自分も三人称の時、ミスって比喩が入る時あったりしますw
ここなど参考にしてみるのはどうかな?
http://www.feel-stylia.com/rc/creative/
644名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 07:54:40 ID:j1wTN2Wi
>>639
ふと、「(笑)」を見るの懐かしいなとか思った。
645名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 09:21:51 ID:OOxas3u9
なぜかログに蟹様がいて吹いた(笑)

ヤンデレスバルかぁ、うちのティアの扱い知ったりしたらフェイトちゃんに夜襲かけたりするかもしれないけど、
やっぱり病むってイメージが湧き難いキャラですよねぇ…。

>>644
え、未だにデフォですが(汗)
646名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 09:25:36 ID:8eaz9r+c
2chで(笑)見ると反射的にスイーツ(笑)思い出す
SLB(笑)
647名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 09:44:36 ID:8VjVLpZd
>>645
2chだと(笑)が使われること少ないからな・・・
サイト発掘作業してるとよく見るけどw

いつも病んでるのはなのはさんかフェイトさんかティアナくらいだから
ヤンデレスバルって珍しいなw
648名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 11:44:34 ID:LUcZD5Em
巨人(笑)な私は野球脳…

ttp://rainbow.sakuratan.com/data/img/rainbow69035.jpg
649名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 14:28:13 ID:3j0qJk/t
私的に一番ヤンデレがあうのはティアナかな
「なのはさん……」
て暗い顔してうつむいているとよい
650名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 14:35:19 ID:Nk9vw/bk
スバルスバルスバルスバル…の方が
あの3話分のインパクトとその後の師弟関係のポイント突いた攻めがお気に入りな人も多いんだろうけど
漫画読んでるとティアナも頭では分かっていてスバルを説得してても自分は…ってなりそうで
651名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 15:07:44 ID:Sf5UuMII
なのはさんが拗ねてる。
フェイトさんがたまにしかできないからって家事頑張ってるから暇で拗ねてる。

そんな高町家の休日を妄想した
652名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 16:37:26 ID:+metVQe7
ギン姉総受けな夢を見た
なのはさんもシグナム姉さんもみんなギン姉にアプローチしてて凄かった
653名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 17:05:00 ID:5aubLkh1
なんて羨ましい夢をみてんだw
654名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 17:38:15 ID:+metVQe7
ただ度を越えた天然だったからフラグ折りまくってた
フェイトさんは脈ありっぽかったけど、お互い別の人を好きなんだと勘違いしてたよ…
655名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 17:40:24 ID:OOxas3u9
ちょっと詳しく説明してみないか?_φ(。。)
656名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 17:55:42 ID:+metVQe7
自分に文章力があれば…

ギン姉を可愛く書く自信も技量もないので…

657名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 18:02:32 ID:TGDKFzaC
ドリルの指テクで108部隊の女の子を片っ端から食うギン姉というのを幻視した。
658名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 19:18:36 ID:Tn6b31CZ
659名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 19:54:18 ID:po22uk9e
>>656
それでも良いから書いて欲しい。
主にフェイトさんとの(ry
660名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 20:08:55 ID:1gvkVsng
ヤンデレなスバルの話を見てちょっと書いてみました。
簡単ですが、投下しても良いでしょうか?
661名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 20:09:14 ID:oCkJ/Nn5
こいや!
662名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 20:14:30 ID:RaUvFKk3
きゃもーん
663名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 20:20:15 ID:1gvkVsng
>>661-662
それでは次のレスから投下しますね。
2レスくらいで終わると思います。
664ヤンスバ:2008/02/16(土) 20:22:48 ID:1gvkVsng
ふと気が付くと、薄暗い部屋の中。
ただ、どうしてここに居るのかが分からない。
確か半年間の航行任務が終わり、事後処理を終えて・・・・あぁ、そうだ。
フェイトさんとシャーリーと三人で簡単な打ち上げをしてからスバルに会って。
そこからが記憶にない。微かに痛みを感じる身体から何らかのダメージを受けた事だけは判る。
衣服はそのままだ。ポケットの中にあるクロスミラージュを手に取って、セットアップだけはしようと話し掛けて異変に気が付いた。
応答が、ない。
クロスミラージュに何かあったのではなく、魔力結合が出来ない。
ゆりかごでの事を思い出す。あの時も魔力はまったく結合しなかった。
なのはさんや八神部隊長クラスの魔導師ですら無力化する空間。
私は今、そういう空間に居る。不安が広がる。
その時、ガチャリと音がして暗かった室内に光が入ってきた。
そこに立つのは良く知った人物。私の愛しい人。
665ヤンスバ:2008/02/16(土) 20:25:20 ID:1gvkVsng
「スバル!」
「ティア、目が覚めたんだね。大丈夫、痛みはない?」
「それよりここはどこよ!早く出るわよ、こんな所!」
「それがティアの答えなんだね・・・・?」
「スバ・・・・ル?」

誰だ?いや、判っている。でも、スバルはこんな暗い表情をしない、はずだ。
何かおかしい。
そこまで考えると急に壁に押し付けられた。
戦闘機人の剛力で抑えられ動きが封じられる。魔法の使えない今、私は無力だ。

「ちょっ!スバル、止めなさい!何を考えてるの!?」
「ずっと離れていて、久しぶりに会ったのにフェイトさんの話ばかりして・・・・もう、離さないよ。ずっとここで一緒にいよう?」
「スバル、何を言って・・・・」
「何?ティアもそう思うよね。ずっと私と一緒に居たいって」
「そうだけど・・・・でも、仕事があるし、私にもスバルにも夢があるでしょう!?」

これで正気に戻るはず。そんな私の希望はスバルの表情を見て打ち砕かれた。
憎しみと歪んだ愛情。
それで解ってしまった。
これからここでスバルの歪んだ愛を一身に受ける事を。
きっとその先にあるのは破滅。
心の中で敬愛する師にそっと謝罪する。

なのはさん、教わった不屈の心を生かす事は出来ません。
だって・・・・
私もどこかでこれを望んでいたから。
666名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 20:25:45 ID:1gvkVsng
以上です。
お目汚しになったらごめんなさい。
667名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 20:28:28 ID:tv6+PYjC
ティア、とりあえず社会人として退職届だけはスバルと一緒に出しとこうか
ついでに婚姻届も
668名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 20:29:00 ID:RaUvFKk3
>>666
そんなこたぁない。GJよ
669名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 20:33:55 ID:+metVQe7
GJ!
やはりスバルのヤンデレ化は新しさを感じるな


>>659
これからしばらく忙しいのでなかなか書く時間がありません
忘れた頃に投下するかも知れません
頑張ってみます
670名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 20:35:37 ID:VoJURRv0
>>669
先生、忘れました!
671名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 20:35:54 ID:OOxas3u9
>>666
「てめぇはヤンデレってもんが判ってねぇ、こう書くんだ!」って後頭部殴られた気分です(笑)
ぐじょーぶですよ♪
672名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 20:54:35 ID:po22uk9e
>>666
GJ!
思いの外似合っていて驚いた。

>>669
おお、本当に書いてくれるのか、wktk、頑張ってください。
673名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 21:02:57 ID:7G+XnvNb
拙者・・・涙が止まりませぬ
無理な願いを聞いてくださり、感無量
このご恩はいつか必ず返させていただきまする・・・
674名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 21:48:20 ID:DV9DnnrX
ヤンデレに逮捕監禁は付き物か……ぞくぞくした。

スバルがヤンデレ化したら、ものすごく破壊力があることを知った。
GJ。
675名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 22:59:04 ID:lhpETn7e
ヤンスバ、シリーズ化してくれw。もっとみてぇッス。

ところで、かしまし見てたら、なのはやに目覚めそうになってきた。
是非とも供給をお願いしたのだが・・・。
676名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 23:12:21 ID:1gvkVsng
わわっ、スバルのヤンデレ一発ネタだったのに、以外に好評でびっくりです。

>>667
いや、こうなっちゃったら表に出る事はないかなぁ〜っと。

>>668
いや、ありがとうございます。

>>669
僕もかなり新鮮です。妙に違和感が無かったのもビックリでした。

あ、ギンガ×フェイトも正座して待ってますから。

>>671
ヤンデレって生まれて初めて書いたのですが、こう、エスカレートしそうで怖いですね。

>>672
ありがとうございます。僕もびっくりです。

>>673
あ、フェイなので期待しちゃおうかな(笑)

>>674
割と自然にこうなってました。GJありがとうございます。
陽性のキャラなんで、壊れちゃうと凄いだろうなぁっていう感じで書きました。

>>675
いやぁ、シリーズ化は中々に厳しいものが(苦笑
何とか頑張ってみます。
なのはやは、ここの職人さんならきっと良いものが供給されそうな気がしますね。
僕も期待したいかな。
677名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 23:16:08 ID:pg4aICHo
俺達が忘れた頃に突然>>277が現れてなのはや落としてくれると信じてる
678名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 23:35:06 ID:Ka/FT7UA
むしろはやなのだ。
679名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 23:40:49 ID:6H06Yddw
ここではやフェイ原理主義者の俺が


サイトは多いけどここじゃかなりマイナーだなorz
680名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 23:44:21 ID:5nMF9Rsi
布教してみるんだ!
681名無しさん@秘密の花園:2008/02/17(日) 00:16:09 ID:6cWKyZBd
なのはさん以外皆カップルって話を書ける人いないかな?
682名無しさん@秘密の花園:2008/02/17(日) 00:38:28 ID:8ilQEViK
周りカップルってすげえ寂しいなw
すごくいいけどフェイトさんとくっつけたくなっちゃうから
他の人頼むw
683名無しさん@秘密の花園:2008/02/17(日) 00:41:05 ID:/hWxGoJ+
周りがいちゃいちゃしてるなか自分だけ一人とかやさぐれててもおかしくないなw
684名無しさん@秘密の花園:2008/02/17(日) 00:42:13 ID:NiHBqPzU
そこでヴィヴィオとフラグですよ!
685名無しさん@秘密の花園:2008/02/17(日) 01:10:12 ID:Eaeqjxie
いつの間にか避難所に愉快な小ネタがある
686名無しさん@秘密の花園:2008/02/17(日) 01:12:46 ID:Eaeqjxie
ごめんなさい中身いい忘れてた。
なのは×フェイト(ちょいヴィヴィオ)でオムツネタです
687名無しさん@秘密の花園:2008/02/17(日) 05:34:02 ID:b7ClSmuq
>>686
GJ!
個人的にオムツプレイは大好きだったりする。
688名無しさん@秘密の花園:2008/02/17(日) 05:37:09 ID:Eaeqjxie
すまんwまた言い忘れてたけど俺が書いたんではないw
避難所見たらあっただけですごめんなさい
689名無しさん@秘密の花園:2008/02/17(日) 05:37:51 ID:be4uJKp3
あ、ありのままに起こったことを今話すぜ

フェイトスレでオムツをなのはさんのところに持っていったら百合スレでSSになっていた
誰だか知らんが、GJだ
なんて事だ・・・今オムツは召喚士が持っている

次はエロパロか!?
690名無しさん@秘密の花園:2008/02/17(日) 05:39:08 ID:b7ClSmuq
>>688
なんだってー!?
確かによく見れば、自分が書いたとは書いて無いね。
しかしどこに感想を書くべきか。
691名無しさん@秘密の花園:2008/02/17(日) 11:55:19 ID:olTb9fwG
なのハーレムがよみたい
692名無しさん@秘密の花園:2008/02/17(日) 13:21:50 ID:9wT1nVXP
軽くなのハーレムっぽいのを。
なのは目線で執務官チームが登場人物です。
なのははフェイトが大好きなのですが・・・という感じかな?

それでは↓↓↓


私、高町なのは。
時空管理局にお勤めしている、魔導師です。
今は丁度、私の恋人を待っている途中です。
カッコ良くて仕事も出来るけど、忙しいから中々会えないので今日はウキウキです。
あっ、来ました。

「なのはっ、お待たせ」
見えると同時に風より早く、私の側に来てくれたのはフェイト・T・ハラオウン・・・・私の恋人です。
「うん、フェイトちゃん。久しぶりに会えてとても嬉しいよ」
簡単に言っちゃったけど、嬉しさが爆発しそうです。きゃーっ、もう、フェイトちゃんカッコ良いんだから!

「あ、なのはさん、お久しぶりです」
抱きつこうとすると間に入る様にオレンジ色の髪の子が割り込んで来ました。
この子はティアナ・ランスター。フェイトちゃんの部下で私のかつての教え子でもあります。
賢い子なんだけど、空気がイマイチ読めないのが困っちゃうかな?
何だかフェイトちゃんとふたりで押し合う様にしてお話中・・・・?まだ仕事が残ってるのかな?

(フェイトさん、抜け駆けは許しませんよ・・・・ソニックムーブなんて使って・・・・)
(なのはは10年前からわたしのモノなんだ・・・・ちょっとSLB教わったからって、調子に乗らないで)

う〜ん、どうしようかな・・・・フェイトちゃんとゆっくりしたいし、ティアナも真面目な子だから頑張って欲しいし。
「あ、なのはさん・・・・ふたりは取り込み中なので、わたしとお茶しませんか?」
「シャーリー、じゃあそう・・・・」
「「駄目だよ(です)!!!」」
693名無しさん@秘密の花園:2008/02/17(日) 14:35:48 ID:ADaQLPyS
支援
694名無しさん@秘密の花園:2008/02/17(日) 15:10:31 ID:S42xQABh
>693
避難所にもないし、これで終わりなのでは?
695名無しさん@秘密の花園:2008/02/17(日) 15:24:27 ID:kL6fpS6v
グッジョブ!
なのはさんがフェイトそん大好きっ子だけど本人知らぬところで軽くなのハーレムなのがイイ!
696692:2008/02/17(日) 15:34:27 ID:jrdzhmWf
スミマセン、あれだけでした。
書いたつもりで外出先から見てガックリ。
お騒がせしました〜。
697名無しさん@秘密の花園:2008/02/17(日) 15:50:17 ID:ADaQLPyS
おお、そうなだったのか。
なんだか続きそうな感じだったので期待してしまった。

>>696
GJ!
なのハーレムは好物だ。
ティアナVSフェイトはいいな〜
698名無しさん@秘密の花園:2008/02/17(日) 15:52:53 ID:/hWxGoJ+
>>696
GJ!
なのはさんのフェイトさんへのぞっこんっぷりがいいなw
699名無しさん@秘密の花園:2008/02/17(日) 19:49:31 ID:bEHoasIL
なのフェイは良い

心が洗われる様だ
700名無しさん@秘密の花園:2008/02/17(日) 20:56:49 ID:olTb9fwG
>>696
まさかかいてくれるとは…
GJ!
空気を゛読んだ゛ティアナはなんだか応援したくなるなw
701名無しさん@秘密の花園:2008/02/17(日) 23:43:07 ID:6cWKyZBd
投下してもいい流れですか?
702名無しさん@秘密の花園:2008/02/17(日) 23:45:10 ID:/hWxGoJ+
全然OKだと思いますよ
wktk
703名無しさん@秘密の花園:2008/02/17(日) 23:45:19 ID:CmooF9U7
Bring it on!
704名無しさん@秘密の花園:2008/02/17(日) 23:46:36 ID:ADaQLPyS
>>701
何?
705名無しさん@秘密の花園:2008/02/17(日) 23:49:36 ID:6cWKyZBd
何度もエラーが出る。

3レスくらいです。
カップリングにこだわりのある人は回避してください。
706名無しさん@秘密の花園:2008/02/17(日) 23:52:18 ID:6cWKyZBd
執務官は悩んでいた。
昨夜の教導官のプレイのことで…。

「ここはどう?」
「ん、くっ」
「クスクス、先っちょが弱点なんだね。かわいいなぁ」
「あっ、そこは…」
「大きい声を出すとフェイトちゃんが起きちゃうよ」
「にゃ、にゃのは〜」

半径1M以内なのに大きい声も何もないだろう。
娘を寮母に預けてくると言ってたから期待していたのに。
遅くまで帰ってこないし、帰ってきたら就寝したルームメイトの隣で始めるなんて。
とりあえず、親友でもある部隊長に相談しようと課長室のドアをノックする。
中に人の気配はあるのに、返事がない。
寝てるのかな?と疑問に思いながら小さくドアを開いてみる。

「あはは、リィンはほんまに小さいなあ」
「む〜、意地悪なはやてちゃんには仕返しです」
「ちょっ、そこはやめて〜」

人選を間違えた。静かにドアを閉めながら一人ごちる。
相談するなら常識人とするに限る。何もあんなチビタヌキに頼らずとも、
もっと凛としていて頼りになる副官が私にはいるのだから。
707名無しさん@秘密の花園:2008/02/17(日) 23:58:04 ID:6cWKyZBd
そう考えながら廊下を歩いていると、後ろからその副官に声をかけられる。
「テスタロッサ探したぞ」
「シグナム」
以心伝心、頼りになる人はここが違うな。などと思いながら振り返る。
「急な話で悪いが車を貸してくれないか?」
「えっ?」
「その、これからシャマルと外出するのでな」
歯切れの悪い返事を聞いて大体察する。
一家揃って色ボケしているんですね。とは言わずに「どうぞ」とキーを渡す。
感謝の言葉を述べて立ち去る副官を見送りながら八神家の認識を改める。

私にはダメな副官と違って優秀な部下もいる。
むんっと気合いを入れ直してからラボに向かう。
708名無しさん@秘密の花園:2008/02/18(月) 00:02:12 ID:6cWKyZBd
「シャーリー」
声をかけるとすぐにこちらに寄ってくる。うん、かわいいやつだ。
「待ってましたよ、フェイトさん。」
やっぱり?私も満更じゃないね。
「バルディッシュの検査ですよね。貸してください」
…そういえば、そんな話あったような。
言われるままにバルディッシュを手渡す。
「ああ、何度見てもいいですね。このフォルム」
…うっとりするのはまだ許せた。でも、頬摺りとキスはダメだ。
部屋の主に魔力を叩きこんだフェイトはラボを後にする。

魔力の放出で気が晴れると言いようのない寂しさが襲ってきた。
自然に視線はエリオやキャロを探してさまよい始める。
私の心は無垢な子供を、癒やしを求めていた。


(続くかないかもしれない)
709名無しさん@秘密の花園:2008/02/18(月) 00:12:01 ID:yYvXmOfV
>>681の人か。
しかしこれだとフェイトそんだけはぶられてるな
710名無しさん@秘密の花園:2008/02/18(月) 00:14:40 ID:B31kYVRq
ここは一つ、108b(ry
711名無しさん@秘密の花園:2008/02/18(月) 00:15:30 ID:SHA3Qh9Y
108式波動球?

なのは「わしのSLBは108式まであるぞ」
712名無しさん@秘密の花園:2008/02/18(月) 00:18:36 ID:zGRXmHe9
>>709
なのはさんをはぶるとフェレットが残るんだ(´・ω・`)
713名無しさん@秘密の花園:2008/02/18(月) 00:25:10 ID:rkBbr50g
>>708
GJ!続きwktkしてる
ヴィータを喰うなのはか。
しかし部屋でやるなよw
714名無しさん@秘密の花園:2008/02/18(月) 00:41:37 ID:B31kYVRq
>>711
108部隊です。ほら、フェイトさんを待っている人がいるはず。
715名無しさん@秘密の花園:2008/02/18(月) 00:44:24 ID:BtYpRcNT
GJです

なのは×ヴィータ、はやて×リイン、シグナム×シャマルか
八神家ただれすぎワロス
716名無しさん@秘密の花園:2008/02/18(月) 02:08:58 ID:cJpUYf/C
最近このスレ過疎ってるって思ってたが、アニメの百合で一番伸びてるんだな。
717名無しさん@秘密の花園:2008/02/18(月) 10:44:23 ID:KWXR8y8K
過疎見たいに見えるかもしれないけど
この板の他スレと比べるとこのスレはかなり早いんだよね
718名無しさん@秘密の花園:2008/02/18(月) 11:08:15 ID:R25qMaGG
一時が神職人連続降臨とかで異様に速かったからなぁ。
まぁ、最近も職人さんは出てきてるし、当分活気あるんじゃないかな?
719名無しさん@秘密の花園:2008/02/18(月) 12:21:10 ID:jdkOMEFt
たまにはのんびりしようぜ・・・充電期間と思いねぇ
720名無しさん@秘密の花園:2008/02/18(月) 17:26:53 ID:cJpUYf/C
友人さ〜ん。13人目のご出産はまだですか?
721遺言で羞恥プレイの人:2008/02/18(月) 17:31:28 ID:8nbh4rqy
さて昔、昔、遺言使ってフェイトさんを羞恥プレイした奴なんだが、
アレの続きではなく、
その息抜きに書いてた
なのフェヴィの家族ものが先に完成してしまったわけだが、
二時間後ぐらいに投下よろしいか?
おそらく7レスかそこらになると思う。
722名無しさん@秘密の花園:2008/02/18(月) 17:32:15 ID:BtYpRcNT
>>721
どうぞ
723名無しさん@秘密の花園:2008/02/18(月) 17:42:43 ID:SHA3Qh9Y
>>721
どうぞどうぞ

遺言羞恥プレイの方も待ってるぜ!
724名無しさん@秘密の花園:2008/02/18(月) 17:51:31 ID:cJpUYf/C
いつでもかもん
725名無しさん@秘密の花園:2008/02/18(月) 18:09:54 ID:ECZ4ZL2R
おお! 待ってました!
726名無しさん@秘密の花園:2008/02/18(月) 20:34:21 ID:BtYpRcNT
727アクエリアス:2008/02/18(月) 20:39:38 ID:HEqv4HcE
お久しぶりです。
三日ぐらいのつもりが一週間も経ってしまって…申し訳ありませんorz
やっと書き上がりました。
0時くらいと、1時くらいに一章ずつ投下いたします。
728遺言で羞恥プレイの人:2008/02/18(月) 20:40:45 ID:8nbh4rqy
スイマセン。
ちょっとウッカリ寝過ごしました。
つー分けで投下します。
729遺言で羞恥プレイの人:2008/02/18(月) 20:41:24 ID:8nbh4rqy
こんばんは。高町なのはです。
寒さが一段と厳しくなった今日この頃、
皆さんお元気でしょうか?
私はといえば健康には問題はなく、
ヴィヴィオと共に元気に過ごしています。

フェイトちゃんの方はと言えば最近ちょっと忙しくなって、
直接会える日はとても少なくなり、
それがちょっぴり寂しくてヴィヴィオと「寂しいねー」「ねー」なんて言い合う日々です。
そんなフェイトちゃんですが残念ながら健康的な生活を送っているとは
決して言う事は出来ないけれど、毎日、必ず一回はする映像通信から察するに
そこそこやって"は"いけてるみたいです。
 フェイトちゃん自身は
『なのはとヴィヴィオや皆が笑顔でいればそれだけで元気になれる』
と言っていたけれど、
三日寝てない、食事は一日一回、(ティアナとシャリーの証言)ってどんだけー。(一度言ってみたかったんです)
もともと疲れが溜まってくると食が細くなるタイプとは言えコレは問題です。
この時期は捜査や査察と言った体を使う仕事よりもデスクワークが多くなるからって…。
とりあえず、帰ってきたら桃色のお仕置きは確定です(閃光的な意味で)。

確定した予定のハズでした。

唐突ですが、私の名前、『なのは』は正直に言って噛むには難しい名前だと思いませんか?
いつもヴィータちゃんが噛むたび不思議に思っていたんですが、
『にゃのは』とか『なおひゃ』ならともかく『なにょは』はそっちのが言いにくい気がします。
さて、普段、不思議には思っているけれど気には止めてはいない、そんな疑問。
何故今そんなことを考えたかと言いますと正直に言ってしまいます。
ありえない自体からの現実逃避です。
そう、今、そこの玄関に驚きの光景が座り込んでいました。
730遺言で羞恥プレイの人:2008/02/18(月) 20:42:14 ID:8nbh4rqy
ベロンベロンに酔っ払ったフェイトちゃんが今、目の前にいます。
ろれつ回ってないし。
頭には誰のかわからないネクタイがねじりハチマキ状に結ばれてます。
誰が結んだんだろう…? と言うか誰のネクタイなんだろう…?
フェイトちゃん、ネクタイじゃないし。
服装はヨレヨレに乱れていて、何故かシャツのボタンが掛け違いになっている。
脱いだのカナ? 脱がせられたのカナ? どっちカナ? 
誰がやらかしたのカナ。
ぜひともお話を伺いたいナ?

「んーっとね? 気づいたりゃ解けてたかりゃちゃんと自分で止めたんだよー」

右手を上げて「よくできたでひょーなのふぁ褒めてー褒めてー」とか言っているフェイトちゃん。
なんだか、とてつもなく可愛いけど途方もないほどアホの子だ。
そう言えばアリサちゃんの家の犬が子供を産んだ時にアリサちゃんが言っていた。
「可愛かったり利口そうな顔立ちの子よりも、バカっぽい子がいつも一番人気があるのよねー、
バカな子ほど可愛いってやつかしら? 」っと。
ソレを聞いた時は、そんなものなのかなぁ? と思ったけど、今ならその魅力がよくよくわかる。
私がそんなアホなことを考えながらパートナーの新たな魅力に身悶えていると、後ろから足音が。

「フェイトママ帰ってきたのー?」
「はーい、ヴィヴィオのもう一人のママは、
 ヴィヴィオともう一人のママのために光の速さで帰ってきましたー!!」
「わー、お帰りなさーい、フェイトママー!!」
「ただいまーヴィヴィオー!」

ああ、なんなんだろう。
この癒しの光景。
731遺言で羞恥プレイの人:2008/02/18(月) 20:42:51 ID:8nbh4rqy
なんだか、誰相手でも千年は戦えそう。
しかし、いつまでも玄関先で身悶えている場合じゃない。
この酔っ払いをどうにかしなくちゃ。
フェイトちゃんの親の威厳に関わるので。
そういえば、海鳴にいた頃はよく家族の介抱をしたっけ。
いつぞやユーノ君が人間の姿で急性アルコール中毒になった時、
動物病院か普通の病院へ行かせるかでもめたのも、いまや良い思い出だ。
海鳴にいた頃なら私達は未成年じゃないかと言う事は、まあ気にしない方向でお願いします。
いざとなったら、お酒の年齢規制がないフランス人だと言い張ろう。
フランスって同性結婚も大丈夫だって誰かが言ってたし。
と、そんなことをとりとめもなく考えてながらヴィヴィオが持ってきてくれた水を飲ませる。
一瞬、口移しでとか思ったのは秘密です。
いや〜さすがに娘の前でそれはアウトかな〜って自重しました。

「ヴィヴィオ、お水ありがとう」
「どういたしまして、なのはママ!
 でもフェイトママはお水だけでだいじょうぶなの?」
「うーん、どうかなー?」
「大丈夫だよ! なのはとヴィヴィオ達がいるだけでも、第97管理外世界の地球ぐらいなら三周できるよ!
「うーん、まだちょっとだめかな?」

とりあえずフェイトちゃんの思考回路の歯車はお酒で確実にさび付いて空回りしている事はよくわかった。
それも水では薄める事の出来ないほどの酒量で。
本当にどれぐらい飲んだのかな?

「なのはぁ、それよりも踊ろう?」
「え、ちょ、ちょっと、フェイトちゃん!?」
「ヴィヴィオもー?」
「勿論、踊るよー」
「お、踊り方なんて私、知らないよ!?」

違うよ、私。ツッコミを入れるべきところはそこじゃない。
732遺言で羞恥プレイの人:2008/02/18(月) 20:44:12 ID:8nbh4rqy
「ヴィヴィオも知らないよ?」
「踊り方なんてどうでもいいよー楽しければいいんだもん」

ご機嫌そうにその場でクルリクルリと回ってから、フェイトちゃんは両手を広げて私たちを誘う。

「皆で手つないでぐるぐる回ればきっと楽しいよ。
 ほら、あれ、なんだっけ、えっと
 あっほら、ヴィータのテケテンハンマーみたいにさ」
「いや、ヴィータちゃんのラケーテンハンマーは別に踊ってるわけじゃ…」

というかテケテンハンマーって。
ヴィータちゃんが聞いたらカンカンに怒るんじゃないかなあ…?

「いーからいーから」

フェイトちゃんは私たちの手を取るとぐるぐる回り始める。
そのまま私達は三人でその場でぐるぐる回って、案の定もつれ合って転んだ。
フェイトちゃんが私たちの下敷きになったので慌てて、
体を起してフェイトちゃんのほうを見たのだけれど…
なんでか笑っている。
何故かさっきよりも嬉しそうにヘラヘラ笑っている。
笑っているだけならいいんだけど…。

「ふぇ、フェイトちゃん、大丈夫? 頭打った?」
「んー? 全然へいきだよ? どうして?」
「だって、笑いながら泣いてるよ。…どうして?」

なんとなく不思議に思って尋ねた。
酔っ払いに理屈は通じないとは分っていたけど、それでもどうしてか聞きたくなって。

733遺言で羞恥プレイの人:2008/02/18(月) 20:45:04 ID:8nbh4rqy
「嬉しいからだよ。
 あの時、ゼロから始まった私たちは、たくさんのことを手に入れて。
 でも、まだ終わらないんだね。
 まだ、終わらなくてもいいんだね…。
 嬉しい事も悲しい事もあるけど、それでも…きっとずっと…なのはやヴィヴィオ達がいてくれている。
 ずっと一人じゃないんだなって……。
 いつか終わる時が来るまで……独りじゃなくなって行くんだと……想うとね
 なんだか…幸せだなーって思って嬉しくなって笑っているんだよ。
 あーなんかいいね…幸せだな……ぁ………」

言葉が途中からだんだんと小さくなったと思ったら、そのままフェイトちゃんは目を瞑って寝息を立て始めた。

「………フェイトママ、寝ちゃったね」
「そうだね、やっぱり疲れてたのかな?」

靴も制服も脱がないまま、おやすみも言わずに。
泣きながら笑いながら、玄関先で。
親としてはこの場ではフェイトちゃんに、だらしないと酷評しため息をつく場面なのかもしれない。
でも、
734遺言で羞恥プレイの人:2008/02/18(月) 20:46:30 ID:8nbh4rqy
「なのはママ」
「何かな、ヴィヴィオ?」
「なのはママうれしそうだね」
「ヴィヴィオも良いお顔してるよ?」

家族としてはついつい笑顔を浮かべてしまうような事を言うものだから、

「明日はフェイトママとおうちでゴロゴロしよっか?」
「うん!」

ついついフェイトちゃんに甘い家族サーヴィスを計画してしまったり。



ああ、でもお仕事中の不健康な生活についてはちゃんとお仕置きをしなきゃね。

                           【ちょっとした日常の一幕】


書いてる途中、「あれ? これって団子大家族?」と思ったら
ずっと脳内BGMがそれになって回り続けやがります。
結構辛い、まだ辛い。思った頃からもう三日以上経っているのにまだ回ってる。
名曲も長く続けばきついものがある。あれか恋なのかコレとか苛立つ日々です。

にしても、文章のテンポ悪いなあ。なのはの口調は難しいです。
メモの散文を無理矢理ふくらまして文にするもんじゃないなあと反省しきり。
735遺言で羞恥プレイの人:2008/02/18(月) 20:51:21 ID:8nbh4rqy
729と730の間の文章に
フェイトさんのセリフの
「えへへへーぇ、なぁ〜おはぁー、たぁーだいまー」
が抜けてました。アレダケカクニンシタノニ…ort


736名無しさん@秘密の花園:2008/02/18(月) 20:54:46 ID:kN4C9Esl
GJ!
いい家族だ
737名無しさん@秘密の花園:2008/02/18(月) 20:57:12 ID:cA5umAGf
>>735
GJ
酔っ払いのフェイトさんが妙に可愛い。
更にそれに萌えてるなのはさんも可愛い。
何て可愛らしい家族。
738名無しさん@秘密の花園:2008/02/18(月) 20:59:06 ID:cJpUYf/C
GJ!
やっぱこの一家最高だわww

しかし731がとんだのは俺だけじゃないはずw
まさかここで奴の名前が出ようとは
739名無しさん@秘密の花園:2008/02/18(月) 21:02:51 ID:/jfn1h9a
グッジョブ!!
この3人かわいすぎる!
にしてもフェイトさんがおもしろいw
740名無しさん@秘密の花園:2008/02/18(月) 21:11:46 ID:pjUv/IXx
GJ!
フェイトさんがダメ可愛いw
741名無しさん@秘密の花園:2008/02/18(月) 21:24:08 ID:NWOl0yjC
ヴぃーた
「こんにゃろー!テスタロッサ!!
食らいやがれ!
テケテンハンマー!!!」
742名無しさん@秘密の花園:2008/02/18(月) 21:46:07 ID:HEqv4HcE
GJ!!
フェイト可愛いよフェイトwww
なのはが酔っぱらっても可愛いと思います。
743名無しさん@秘密の花園:2008/02/18(月) 21:51:31 ID:wZqPiuB1
>>742
>なのはが酔っぱらっても可愛い
キミの脳内に渦巻く妄想を文章化するんだ!
744名無しさん@秘密の花園:2008/02/18(月) 21:59:22 ID:SHA3Qh9Y
GJ!この一家のほのぼのぶりは全管理世界に行き渡るでえ……
745名無しさん@秘密の花園:2008/02/18(月) 22:02:01 ID:HEYInVVL
GJ!もうテケテンハンマーにしかきこえない…
746名無しさん@秘密の花園:2008/02/18(月) 22:03:59 ID:HEqv4HcE
>>743
おk後で書きます。
でもその前にもう一つの妄想を仕上げないと行けないんで…。
747遺言で羞恥プレイの人:2008/02/18(月) 22:07:06 ID:8nbh4rqy
俺の拙い文章に沢山のGJをありがとうございました!

>>736
家族もの大好きなんでそう言ってもらえて嬉しいです。
>>737
俺の中では、なのフェイはシリアスでない限り萌えて萌えられ萌え合うバカップルなイメージです(笑)
あとモチョモチョ動き回るヴィヴィオ可愛いよ、可愛いよヴィヴィの精神でいつものこの家族を書いてます。
萌え家族万歳。
>>738
いや奴の名前があるのは、
初期海鳴メンバーで酒で悲惨な目にあってそうな奴が彼しか思い浮かばなかったから…。
よくよく考えてみたら八神家の人にすればよかった後悔。将とか犬とか犬とか。
>>739 >>740
クールビューティーでウッカリ屋さんのフェイトさんも良いけど
アホの子フェイトもいいよね!(笑)
>>741
実はフェイトさんに、
ヴィータのテケテンハンマーみたいに踊ろう
と言わせようと思ったことからこの文章は始まりました(笑)
>>743
>>742
>なのはが酔っぱらっても可愛い
そうだ!
俺に出来なかった偉業は君なら成し遂げられる!(笑)
>>744
公開バカップルならぬバ家族ですね、わかります。
748名無しさん@秘密の花園:2008/02/18(月) 22:11:42 ID:SHA3Qh9Y
>>747
ああ、遺言羞恥ryの方もいつまでも待ってるよ
749名無しさん@秘密の花園:2008/02/18(月) 23:14:26 ID:mwk1SWm8
750名無しさん@秘密の花園:2008/02/18(月) 23:21:15 ID:rkBbr50g
ツンデレのほうがよくかかるんじゃないですか?
割合的に
751名無しさん@秘密の花園:2008/02/18(月) 23:40:40 ID:UlJK/Xza
将もかかりそうだw
752名無しさん@秘密の花園:2008/02/18(月) 23:44:59 ID:KWXR8y8K
なのはさんはツンデレか金髪に惹かれそう
753名無しさん@秘密の花園:2008/02/18(月) 23:47:17 ID:zGRXmHe9
ヴィータとスバル以外全員かかると思う
754名無しさん@秘密の花園:2008/02/18(月) 23:50:13 ID:HEqv4HcE
つまり、なのはとフェイトが並んでる写真なら全員引っかかると?www
755名無しさん@秘密の花園:2008/02/18(月) 23:50:25 ID:QcKfjaSK
金パツンデレ(アリサ)
ロ金髪(フェイト、ヴィヴィオ)
バ金髪(シャマル)
ツンデレ(ティアナ)

そう言えなくも・・・って感じか
756名無しさん@秘密の花園:2008/02/18(月) 23:50:58 ID:QcKfjaSK
ツンデレにヴィータ忘れてた
757アクエリアス:2008/02/19(火) 00:08:38 ID:7mz5aY5R
ではそろそろ行きます。
フェイなのパラレル小説です。

なんかバレンタインの時は小説ラッシュでしたね。
オレは…頑張りましたよorz
758この温もりをただ抱きしめたくて:2008/02/19(火) 00:09:53 ID:7mz5aY5R
第十八章 想い



目を覚ますと、白い部屋の中だった。

起き上がろうとするが、身体に力が入らず、頭だけを動かす。

「あら、起きたの?」
「……シャマル…」

彼女は私をのぞき込んで、良かった、と安堵の息を漏らした。

「何で…ここに運んだ?」

ここは第六教会の医務室だ。ほとんど私が怪我をすることはなかったが、付き添いでなら何度も来たことがある。

「あなたは…フォワード達やなのはちゃんを助けてくれたでしょう?」

無事だったんだ…。

私は心の中で安堵した。

「何故…そう思う?」
「見たまま、聞いたままにそう思ったのよ?」

私が身体を起こそうとすると、慌てて止められた。

「まだ動いちゃ駄目よ!酷い怪我なんだから…」
759この温もりをただ抱きしめたくて:2008/02/19(火) 00:11:56 ID:7mz5aY5R
そういえば…私は……。

靄がかかっていたように思い出せなかった事が、一気に頭を駆けめぐる。

「そう…か……」

私は、捨てられたのか……。

今までの母さんの言動を思い出すたびに、悲しみが胸を締め付けて、目頭が熱くなった。

「ソ…フェイトちゃん?何処か痛いの!?」

胸を押さえて横になったままうずくまる私を見て、シャマルが包帯を解き始める。
胸にあったはずの風穴は、針で縫われ閉じられていた。

これ…母さんが……

傷の確認をして、包帯を巻き直している彼女の手を振り払う。
純血のバンパイアなら、こんな傷くらい既に治っているはずだ。自分の傷の治りが遅い理由が、今になってやっと分かった。
気力で立ち上がり、壁に背を預ける。

「フェイト!?」

ドアが開き、誰かが入ってきた。

「なのは……?」

中途半端に巻かれた包帯から、大きな傷が見えている。彼女は私に駆け寄った。
760この温もりをただ抱きしめたくて:2008/02/19(火) 00:13:06 ID:7mz5aY5R
「駄目だよ!!動いちゃ!!!」

私はその手も振り払おうとした。

でも……

「なのは……ごめん……」

泣きそうな顔で私に抱きつく彼女を、また振り払うなんて出来なかった。

自分のしたことは…何て浅はかだったんだろう。
私は彼女を強く抱きしめた。身体のあちこちが軋んで痛みを発するが、些細なことだった。

「謝らないで…」

上目遣いに見上げてくる桔梗色の彼女の瞳から、涙がこぼれ落ちた。
私は彼女を抱く腕の力を更に強くした。

「ごめん……」

私の背をさする手のひらから、彼女の優しさが直接伝わってきた。


いつの間にか

こんなにも


私は腕の中の彼女の温もりをずっと感じていた。しかし、

「どうや〜?フェイトの様子は?」
761この温もりをただ抱きしめたくて:2008/02/19(火) 00:13:51 ID:7mz5aY5R
ドアが再び開いて、垢抜けた第一声。
なのはは驚いてフェイトの腕の中から抜け出した。

「駄目じゃないですか〜。はやてちゃん、今良いところだったのに…」

シャマルが面白そうに言った。そういえば、途中から存在を忘れていた。
なのはの顔が更に赤くなる。

そんなに恥ずかしがらなくてもいいのに…。

フェイトはなのはの様子に苦笑した。

「えっ!?何しとったん?」

面白そうに聞いてくる。

何て順応性が高いんだ。今まで敵だったはずなのに…。

「フェイト…さん?」

その声に、私はまた入り口の方を見た。そこにいたのはフォワード四人と、アルフだった。

「……」

何て答えたらいいか分からなくて、私は次の言葉を待った。

「…フェイトが眠っている間、私が色々皆に話したよ…」

アルフが口を開いた。
762この温もりをただ抱きしめたくて:2008/02/19(火) 00:14:50 ID:7mz5aY5R
「……そう」

フェイトはそう返した。
重たい沈黙が続く。

「フェイト・テスタロッサさん」

堅苦しく呼ばれて、フェイトははやてに眼を向けた。

「あなたはフォワードメンバーや、なのはちゃん、そして私の命も救ってくれました。
それに、元々あなたは私達第六教会のフォワードです。
そちらが我々に全面的に協力、援助してくださるのなら、始めは色々と窮屈な思いをすることもあるかもしれませんが、
我々、第六教会及び聖王教会は喜んであなた達を迎えたいと思っています」

「……随分懐が広いんだね」

どう考えても、殺されて当然のはずの事をしたのだ。

「ま、普通ならこんな処置ありえへんやろうけど…そこは色々あってな。特になのはちゃんが頑張ってくれて」

今度はなのはの方に視線をうつした。

「…私、もっとフェイトのこと知りたい。一緒に…いたい」

いつも素直に気持ちをぶつけてくれた彼女。

「なのは…」


だから、私は
763この温もりをただ抱きしめたくて:2008/02/19(火) 00:15:53 ID:7mz5aY5R
「君が望むなら…私は一緒にいるよ」
「フェイトが、自分がいいと思った方を取らなきゃ…駄目だよ」

否というところを想像したのか、段々声が小さくなって行った。私は笑って彼女を抱きしめた。

「君の望むことが…私の望むことだよ。私は…なのはを愛しているから」

なのはの顔は、もう真っ赤だった。

「フェ、フェイト!!そんな恥ずかしいこと…!!」

やっぱりからかうと彼女は可愛かった。
横目で周りをみると顔を赤くしているのが数人。

「本当のことなんだけど…」

面白くてまだからかおうとする私に、はやてが一つ大げさに咳払いをした。

「つまり…それは了解してもらえたっちゅうことやな?」
「うん。そうだね」

はやてが笑ったので、私は曖昧に微笑み返した。
だが、すぐにまたキリッとした顔立ちに戻る。

「今日も来るんやろね……」

その言葉を聞いて、思い出した。
764この温もりをただ抱きしめたくて:2008/02/19(火) 00:16:50 ID:7mz5aY5R
「…日没まで…あとどれくらい?」
「あと一時間ってとこや…。第四、八、十一教会のメンバーがもう聖王教会を固めとるよ。
アースラのバンパイア達もや。私達もそろそろ行かんと」

アースラ……。聖戦で人間側についたバンパイア達の船か。私も…。
そう思い、自分の手元にあれがないことに気づく。

「バルディッシュは…?」
「…?ここにあるけど……」

シャマルが、バルディッシュを取り出した。私はそれを受け取る。
もう身体は動くようだ。

「フェイトちゃん、まさか…」
「…なのは達も行くんでしょう?だったら私も…」
「駄目よ!!まだ怪我治ってないし…」
「でも、母さんは……私を狙ってくる…」

バルディッシュをギュッと握った。
母の行ったことは理解できた。でも、納得できている訳ではない。
悲しさも、苦しさも、まだ胸で燻っている。

「分かった、でも無茶はあかんよ?」
「うん……分かってる。なのは達もね」

フェイトの表情を見て何か察したのか、なのはが口を開いた。

「…皆、少し…二人にしてくれないかな?」
「…ええよ。出発の用意が出来たら呼ぶな?」
「…うん」
765この温もりをただ抱きしめたくて:2008/02/19(火) 00:18:02 ID:7mz5aY5R
はやてに促されて、皆外に出て行った。
それを見送った後、なのははもう一度私の前に向き直った。

そして、無意識に強く握り過ぎて白くなった私の手を、慈しむかのように彼女は両手で包み込んだ。

「フェイト…大丈夫だよ…。あなたは欠陥品でもオモチャでもない。たった一人の掛け替えのない人。
 私にとっては一番大切な…」

不意に、自分の頬に何か温かい流れを感じた。

「フェイト…大好き……」
「なのは…」

嗚咽が漏れそうになる。今度は彼女が、私を抱きしめた。

「辛かったら、泣いても…いいんだよ?」

いつもと逆の立場に、違和感はなかった。

ただ、そこには温もりがあった。

私は初めて、声をあげて、誰かに抱きしめられて泣いた。
今までの苦しさも悲しさも、全部流しされるように。

「……落ち着いた?」

彼女が頃合いを見計らって聞いてきた。

「うん…大丈夫。ありがとう」
766この温もりをただ抱きしめたくて:2008/02/19(火) 00:18:25 ID:7mz5aY5R
「じゃあ…行こうか?あ、無理しちゃ駄目だよ?」

「大丈夫だよ……なのはがいてくれるから」

フェイトはそう言って笑うと、バリアジャケットを纏った。
黒いマントが靡く様は、まるでナイトの様だ。その様子に見とれて止まってしまった私に、彼女は手を差し出してくれた。
私は照れながらもその手を取った。


やっと分かり合えた心


だけど


まだ始まっても、終わってもいない




物語は、最後の戦いへ




Fin.
767MSPUQPiv:2008/02/19(火) 00:23:03 ID:93dNUoai
アクエリアスさん、GJです。
やっとわかりあえてよかったです。
引き続き、次の章、お待ちしてます。
768アクエリアス:2008/02/19(火) 00:25:38 ID:38lzx7kZ
後書きで規制くらいましたorz

一行後書き
王子フェイトの辞書に恥ずかしいセリフ禁止という文字はない。



癖でFinって書いちゃったけど続くですorz
ではこれの都築は一時間後に。

書き込めなかったら避難所にいます。
769MSPUQPiv:2008/02/19(火) 00:29:01 ID:93dNUoai
やっぱり規制でしたか。
10スレだったからあとがき書けないのかなと思って支援も兼ねて感想書いてみましたが
ちょうどよかったです。
770名無しさん@秘密の花園:2008/02/19(火) 00:30:51 ID:/a9T3GnD
フェイなのパラレルの続きキター
一時間後に都築来るらしいし読むの我慢して寝て後でまとめ読みしちゃいますね!
771名無しさん@秘密の花園:2008/02/19(火) 00:42:56 ID:5lsXhRyM
うおおおおおおGJ!!
フェイなのいいよフェイなの
772名無しさん@秘密の花園:2008/02/19(火) 01:06:47 ID:xUnqdip7
>>768
シャマル空気過ぎワロタwwwwww
続きwktk
773アクエリアス:2008/02/19(火) 01:08:50 ID:7mz5aY5R
何レスか確認したら10レス以上になってしまうので、避難所に行きます。
774名無しさん@秘密の花園:2008/02/19(火) 01:16:53 ID:4GG5wIAu
なのはさんの好みはツンデレ・幼女・金髪

というのを基準にしたら
アリサと将来のヴィヴィオが最強。

はやてとスバルは…


((・x ・)x))ええもん、夜中に襲えばええんや
(´∀`ル好みをぶち壊すくらいの愛をぶつければいいんです!
775名無しさん@秘密の花園:2008/02/19(火) 01:17:28 ID:4GG5wIAu
っと、ロードするのわすれてた
アクエリアスさん乙!またゆっくりよませてもらいます。
776名無しさん@秘密の花園:2008/02/19(火) 01:27:30 ID:S7/GPlCW
>>773

リリカルなのはで百合萌え(燃え)避難所
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/10685/1200323173/79-90
777名無しさん@秘密の花園:2008/02/19(火) 02:13:02 ID:+xy+zOW4
5+2レスほど、投下します。

特にこれと言った動きも無い、なんとなくほのぼの、という感じでしょうか。
内容は、

はやてとティアナ
ティアナとヴィヴィオ
はやてとなのは

の3要素です。
778名無しさん@秘密の花園:2008/02/19(火) 02:14:05 ID:+xy+zOW4
「アコース査察官に教えていただいたお店なんですが、お魚が美味しいそうです。」
「へ〜、どんなお店やろ。楽しみやなー。」
「ご案内します。」

「創作魚料理……"water-me"?」
「『輪民』(ワタミ)ねえ……どっかで聞いたような名前やなあ……」
 ティアナに案内されて着いた店の前で、はやては苦笑していた。
「WA-TA-MI?」
「ああ、何でもないよ。ちょっと、わたしの出身世界の香りがしただけや。」
「? はあ。」
 ティアナは怪訝な顔をしながら、店の前にある水槽や、狸をかたどった置物をキョロキョロと見回した。
「ティアナはここのお店に来るんは、初めてか?」
「はい。今日教えていただいたばかりなので。ただ、アコース査察官がおっしゃるには、
八神部隊長ならきっと気に入るだろうって。」
「ロッサお勧めのお店かあ。まあ、店の前で立ち話しててもしゃぁないし、入ってみよか。」
 そう言いながら、はやては店の引き戸を開いた。店舗としては珍しく、その店は自動ドアではなかった。
『へい、らっしゃい!』
 戸を開くと、店内のあちこちから一斉に威勢の良い声が掛けられる。
「わ、わ、ど、どうも……」
 今まで体験したことの無い店の雰囲気に、ティアナは圧倒されていた。
「へえ〜、ミッドにはなかなか無いタイプのお店やね。」
 一方、はやては、まるでよく知った店であるかのように、迷わず店内に歩を進めていた。
食事の時間から外れているためか、店内はさほど混雑しておらず、二人はすぐにテーブル席へ案内された。
 席に着き、メニューを開いて、ティアナは後悔した。
(何、このメニュー。見たことも聞いたことも無い料理ばっかり……少しは下調べするべきだった……)
 事前に「魚料理」とは聞いていたものの、メニューに踊るのは、
ティアナが持つ魚料理の概念からはおよそ外れたものばかりだった。
「Sake...monsieur? Cab-tone... 申し訳ありません、八神部隊長。
案内しておきながら、ここの料理がまったく分かりません……」
 案内を買って出ながら、何たる失態。ティアナはひたすら恐縮していた。
「ああ、そっか。ティアナはミッド以外の世界は、あんまり知らへんねんな。」
 しかし、はやては何も気にしていない様子。
779名無しさん@秘密の花園:2008/02/19(火) 02:15:20 ID:+xy+zOW4
「あの、どういう意味でしょう?」
「店名、店内の雰囲気、メニュー……なるほど。ロッサが、わたしなら気に入るって言うのも納得やわ。
確かにこれは嬉しい。うん、ティアナ、よぉ案内してくれたわ。ほんま、おおきにな。」
 はやては、実に嬉しそうにメニューを吟味し始めた。
「よっしゃ。ここはわたしに任しとき! 色々美味しいもん頼んだるからな。すいませ〜ん! 注文お願いしま〜す!」
 手際よく、幾つか注文するはやて。ティアナは事態についていけないでいた。
「あの、八神部隊長。話が見えないのですが……」
 はやてはお茶を一口すすると、
「さっき、ティアナが見てた料理……『酒蒸し』も『兜煮』も、
わたしや高町隊長達の世界……第97管理外世界の、『日本』という国で食べられる料理なんよ。」
「ええっ!? そうなんですか!?」
「ミッドにもいくつか、そういう『和食』っていう料理を出す店はあるけど、ここまで本格的なんは、なかなか無いで。」
 やがて注文した料理が運ばれてきた。見た目に派手さは無いが、
よく観察すると非常に細かい装飾が施されているのが分かる。それは「食べる工芸品」といえた。
「いただきます……あの、八神部隊長。わたしの顔に、何か付いてますか?」
 はやてに見つめられていることに気付いて、ティアナは尋ねた。
「ん? ああ、いや。やっぱりティアナは、フォークで食べるんやなーって思って。」
「あ、『お箸』っていうんでしたっけ? 隊長達やスバルが使ってるところは見たことありますけど、
わたし自身は使ったこと無いので。よく、あんな2本の棒で食べられるなって思います。」
「まあ、ミッドの主な料理や局員食堂のメニューは、大概ナイフ・フォークで食べるものやもんね。」
 はやては割り箸を割ると、
「このお店の料理は、フォークじゃちょぉ食べにくいかもしれへんな。あ、そや、ええこと思い付いた!」
 そう言うとはやては、刺身を一切れつまむと、ティアナに勧めた。
「食べさしたるわ。はい、あ〜ん。」
「え!? ちょ、ちょっと、部隊長! そんなことしていただかなくても……!」
「まあまあ、ここは遠慮せんと。ほら、美味しいで〜」
 実に良い笑顔で勧めてくる上司には抗えず、ティアナは顔を真っ赤に染めながら、
おずおずと刺身を口に含んだ。
(え、これ生? 不思議な食感……変わったソースね……あ、でも美味しいかも……)
「!?」
 突然、ティアナの脳天を何かが突き抜けたような感覚が襲う。
「ああ、山葵は初めてか? キツかったら、鼻をつまんで耐えたら楽になるで。」
780名無しさん@秘密の花園:2008/02/19(火) 02:16:02 ID:+xy+zOW4
 ティアナは言われたとおり、鼻をつまんで衝撃に耐えた。視界が涙でにじむ。
「はあ、はあ……や、八神部隊長達って、凄いもの食べてるんですね……」
「珍しいタイプの香辛料やからね。最初は誰でもそんな感じやで。
それがだんだん食べなれてくると、その刺激が病みつきになるんよ。」
 ティアナは、今度は煮付けに挑戦する。
(まるで、まだお箸を使えへん小っちゃい子が一生懸命食べてるみたいで、和むなぁ。ティアナみたいな賢い子やと、余計にそう思うわ。)
 つみれ汁を食べながら、ティアナの奮闘を見守るはやて。だが、やはり見兼ねて、
「ほら、ティアナ。今度は焼き魚やで。あ〜ん……」
「うう、すみません……あ〜ん……」
 ティアナは首まで真っ赤にしつつ、勧められた料理を食べるしかなかった。
(美味しいけど、恥ずかしい……っ!)

「いやー、美味しかった。機会があったら、また来たいな。今度はうちの子らも連れて来よかな?」
 はやては久々の和食尽くしに舌鼓を打ち、至極ご満悦といった風情で店の暖簾をくぐった。一方、ティアナは、
「…………」
「どないしたんや、ティアナ? そんな意気消沈した顔して。」
「まさか……この歳になって、人から、それも上官から、食べさせてもらうことになるなんて……」
「なんや、そんなことかいな。そんなん、文化の違いやからしゃぁないって。気にしなや。」
「でも……」
「よし。今日はこの後、ティアナは訓練入ってへんかったな。」
「え? ええ。確かにありませんけど……」
「今日はわたしも定時上がりや。ティアナ、今晩、うちにおいで。」

「いらっしゃい。さあ、上がって。」
「お邪魔します……」
 勤務時間終了後、一旦自室に戻って着替えたティアナは、はやての部屋に向かった。
「仕事は終わったんやし、そう緊張せんでええよ。」
「はあ……」
 とは言っても、上官の家に招待されて、緊張しない部下はいないだろう。
「とりあえずお茶でも飲んで、ゆっくりしとき。その間に準備するから。」
 そう言ってはやてはティアナにお茶を出すと、台所の奥へ消えた。
しばらくして、両手に何かを携えて出てきた。
781名無しさん@秘密の花園:2008/02/19(火) 02:17:00 ID:+xy+zOW4
「ほな、ティアナの特別教導、そろそろ始めよか。」
「は、はい! お願いします!」
「うん、ええお返事や。」
 こうして、はやて部隊長自らの教導による、「箸使い概論」の講義が始まった。
「さて。まずは基本中の基本。お箸の持ち方からやね。よぉ見ててや?」
 はやてが実演する。どこで習ったのか、実に美しい持ち方。自ら教官を買って出たのもうなずける。
「これが完成形や。この姿をイメージしつつ、まずは1本ずつ、持ち方を覚えよな。」
「はい!」
 ティアナが持ってみる。初めて触れる箸に戸惑い、実にぎこちない。
「ほらほら、緊張して、肩に力が入りすぎやよ。リラックス、リラックス。」
 はやてはティアナの背後に回ると、
「握り締めるんやなくて、軽く乗せてバランスを取る。ほら、もっと力を抜いて。」
「む、難しいです……」
「ははは、ガッチガチやな、ティアナ。脱力、脱力……おっと、手が滑った♪」
 むにゅ
「はにゃ――――!?」
 背後から密着した姿勢を生かし、はやてのセクハラ――乳揉み――が敢行された。
「ほらほら、力抜いて♪」
「わ、あっ、ちょ、ちょっと、部隊長! どさくさに紛れて何やってるんですか!?」
「いやー、あんまりティアナがガチガチやから、脱力のお手伝いをやね……」
「そんな補助、していただかなくて結構です!」
「そうか? これは効果的な脱力法やねんで? ほれほれ〜」
「はぅん!」
 ティアナは脱力し、テーブルに突っ伏した。
「ひ、ひどいです、部隊長。訓練にかこつけて、抵抗できない部下にセクハラするなんて……」
「ちょぉ、人聞きの悪いこと言わんといてぇやぁ。わたしは、ただ……ひゃいっ!?」
 くいっくいっ
 突っ伏したところへ無防備で近付いたはやての乳首を、ティアナの指は正確につまんでいた。
「お、やったな〜、揉みに対して摘みで対抗してくるとは。ふっふっふっ……これは熱い戦いになりそうや……」
782名無しさん@秘密の花園:2008/02/19(火) 02:18:33 ID:+xy+zOW4
「はあ、はあ、はあ……ティアナ、えらい腕上げたね。」
「おかげさまで。伊達にあなたやスバルに揉まれてませんから……」
 二人の乳をめぐる攻防は、苛烈を極めた。主に乳房を攻めるはやてに対し、
徹底した乳首攻めで一転突破を図るティアナ。
「って、あかん、ついこっちに夢中になってもうた。お箸の持ち方を練習せな。」
 気を取り直して、お箸の練習に戻る二人。今度はスムーズに持てた。
「わ、すごい……本当に、持てました!」
「さすが、ティアナ。飲み込みが早いなあ。よし、次は実際に物をつかむ練習や!」
 次に用意されたのは、2枚の皿。片方には何やら豆のようなものがたくさん入っている。
「次は、この皿いっぱいの『小豆』を1粒ずつ箸でつまんで、隣の皿に移す練習や。
ほんまはもっとつまみにくい『塗り箸』でやるんやけど、
ティアナはまだ初心者やから、滑り止め付きのお箸でやろな。」
 こうして、ときどき繰り出されるはやての乳揉みと、
迎撃するティアナの攻防戦で何度か中断したものの、特別教導は無事終了した。
「さすが、ティアナ。やっぱり器用やわ。これからもこの練習を続けたら、もっと上手に使えるようになるで。」
「ありがとうございました!」
 翌日、ティアナが塗り箸と小豆を購入したことは言うまでもない。
783名無しさん@秘密の花園:2008/02/19(火) 02:20:00 ID:+xy+zOW4
【おまけ】
 JS事件も解決し、どこか平和な空気が流れる機動六課隊舎。レリックウェポンに改造され、
なのはと死闘を繰り広げたヴィヴィオも、無事検査を終えて「両母」の元へ帰ってきた。
 今日は両母とフォワードメンバーと共に、局員食堂で一緒に昼食会となる予定だった。
「ごめんね、急な仕事が入っちゃった。すぐ終わると思うから、みんなは先に食べてて。」
 なのはは両手を合わせながら謝罪すると、仕事を粉砕するべく、仕事場に舞い戻る。
「ヴィヴィオ、いい子にしててね。」
「あい。」
 今のヴィヴィオは、母から離れたくないとしがみつき、母を困らせる幼子ではない。
歳相応の、好奇心旺盛な女の子である。その彼女の目に、食堂のある物が止まった。
「あれ、ヴィヴィオ、お箸に興味あるの?」
 スバルがそれに気付いた。父の先祖がお箸を使う国の人間だった関係で、
彼女が暮らすナカジマ家では、お箸が主要な食器の位置を占めていた。
「お箸。ママ達が使ってる。」
「ああ、そだね。ヴィヴィオのママは、二人ともお箸を使うね。」
 はやてと同じ国出身のなのはは言うに及ばず、元々ミッドチルダ出身であるものの、
長年なのは達の国に滞在していたフェイトもまた、お箸を扱える。
「じゃあ、ヴィヴィオ。今日はお箸を使ってみる?」
「うん、使う。」
「がんばって。」
 スバルからお箸を手渡されたヴィヴィオは、早速、皿に丸ごと載った粉吹き芋に挑戦した。
 逆手に握られたお箸が芋に深々と突き刺さり、抜けなくなった。
「……抜けない。」
「あはは、やっぱり最初はそうなるよね〜。ヴィヴィオ、これは……」
 スバルがお箸を引き抜こうとしたその時、ティアナの手がお箸を引き抜いていた。
「ほらヴィヴィオ、見てなさい。」
 怪訝そうな顔をしてティアナの手元を見ていたヴィヴィオの目には、次第に好奇の色が広がった。
「……お箸はこうやって使うのよ。でも、このお箸じゃ長すぎて、ヴィヴィオの手に余るわね。」
「……きれい。」
 丸ごとの粉吹き芋は、ティアナの手によって、丁寧にヴィヴィオの一口大に切り分けられていた。
「ふーっ、ふーっ。ほら、ヴィヴィオ、あ〜ん。」
「あ〜ん。」
784名無しさん@秘密の花園:2008/02/19(火) 02:21:00 ID:+xy+zOW4
「ごめんごめん、お待たせ〜。ヴィヴィオ、いい子にしてた?」
 仕事を残らず撃滅して食堂に駆けつけたなのはは、そこで信じられない光景を目撃した。
「ほら、あ〜ん……あ、なのはさん。お仕事片付いたんですか?」
 愛娘ヴィヴィオが、愛弟子ティアナの膝に座って、食事を食べさせてもらっていた。
「ヴィヴィオはお箸に興味があるみたいで。でも食堂のお箸は彼女には大きいですから……」
 それで、ティアナが食べさせてくれていた。と、ここでなのはは重大な疑問を抱く。
「ティアナ、お箸使ってたっけ……?」
「使い方を八神部隊長に教わったんです。それからは、時間の空いた時に練習してました。」
 ティアナは、よく影練をする子であることは、なのはも承知していた。
体への負担を掛けないために、機動六課在籍中は影練を原則禁止したが、生活技術についてはその心配も無い。
「なのはママ、お箸の使い方教えて。」
「……え?」
 なのはは冷や汗を流す。
「ヴィヴィオ、なのはママは左利きだから、右利きのヴィヴィオに教えるのは、ちょっと難しいのよ。」
 ティアナに諭されると、
「じゃあ、フェイトママは?」
「フェイトママなら、右利きだから大丈夫かもね。」
「じゃあ、フェイトママに教えてもらう。」
「大丈夫だよ、ヴィヴィオ!」
 なのはは力強く宣言した。どう見ても空元気であるが……
「まずは、ヴィヴィオ用のお箸を買わなきゃいけないよね! 今度一緒に買いに行こうね!」
「うん、一緒に買いに行く。」
 なのはは滝のように冷や汗を流していた。

 その夜、思いつめた顔で部隊長の部屋に向かうスターズ隊長の姿が、複数の課員に目撃されたという。

「やっぱりなのはちゃんの胸は、揉み応えがあるわ〜」
「ちょっと、はやてちゃん! 胸を揉んでないで、まじめに教えて〜!」


異文化コミュニケーション (了)
785名無しさん@秘密の花園:2008/02/19(火) 02:25:26 ID:+xy+zOW4
>778-784
以上です。
要約すると、ティアナがはやてにお箸の使い方を教わり、ヴィヴィオに披露して、
なのはが慌ててはやてに「右手での」使い方を教わりに行くと、
ミッドチルダと日本の異文化コミュニケーションが発生していた、という話でした。

ティアナがはやてに「あ〜ん」されてる電波から、こんな話になりました……
786名無しさん@秘密の花園:2008/02/19(火) 02:33:11 ID:S7/GPlCW
>>785
GJです
満面の笑みをたたえながら「はい、あーん」するはやてに
ツンデレティアナが困惑しながらも恥ずかしがりつつ答える姿を想像するだけで
ご飯5杯はいけます!

いい電波ありがとうございました
787名無しさん@秘密の花園:2008/02/19(火) 03:33:28 ID:UwoNTzJo
すごい!GJ!文章上手い!
淡々としたヴィヴィオが妙に可愛いなぁ
788名無しさん@秘密の花園:2008/02/19(火) 09:17:27 ID:6v6zkK8j
はやティアはいい。なんていうか友達感覚で高校の先輩後輩的な職場の仲のいい上司部下。

でもやっぱりヴィヴィオの「あい」が一番ときめいたw
789名無しさん@秘密の花園:2008/02/19(火) 09:58:38 ID:L8aFihXR
ティア可愛いな
ここまで受けが似合う娘もいないと思うんだ
790名無しさん@秘密の花園:2008/02/19(火) 13:39:03 ID:UbSz9Hkl
しかしなのはさん相手だと、ティアナは攻めだ。
791名無しさん@秘密の花園:2008/02/19(火) 13:57:37 ID:/a9T3GnD
なのはさん相手だと攻めるのも好きだけど食べられちゃうティアナも好きだ
792名無しさん@秘密の花園:2008/02/19(火) 14:24:17 ID:UbSz9Hkl
ティアナ攻めVersion
「なのはさん…、今晩は寝かしませんよ」
「うぅ、ティアナぁ……」
「そんな可愛い声をだす貴女がいけないんです」


なのは攻めVersion
「分かってるよね?ティアナは自分から檻の中にきたんだってこと」
「ぁ……なのはさん」
「寝かさないよ、ティアナ」


つまりこういうry
793名無しさん@秘密の花園:2008/02/19(火) 14:41:24 ID:6v6zkK8j
>>792
MOTTO!MOTTO!
794名無しさん@秘密の花園:2008/02/19(火) 14:49:33 ID:XqXW/dks
>>792
つまり前半はティアのターン、後半はなのはさんのターンと

敵を此方の懐まで深く引きずり込んでから包囲して叩く
戦技教導官殿は軍略にも長けていらっしゃいますね
795名無しさん@秘密の花園:2008/02/19(火) 19:35:36 ID:coc02oLG
某動画サイトで、消されていたあの回の苦労詐欺が復活した。
なのはちゃんとフェイトちゃんがラブラブなんだよおお!!!!

だから早くこれを着ボイスにしろとry
796名無しさん@秘密の花園:2008/02/19(火) 19:43:52 ID:84oal5Tk
>>792
(*゚∀゚)=3ハァハァ
797名無しさん@秘密の花園:2008/02/19(火) 19:53:53 ID:NEDvK6PT
>>795
何回の話なのかkwsk
798名無しさん@秘密の花園:2008/02/19(火) 19:57:40 ID:/a9T3GnD
>>795
あれをフェイトさんの中の人と声合わせていってくれればさらに最高だったのに・・・!
799名無しさん@秘密の花園:2008/02/19(火) 20:16:12 ID:coc02oLG
>>797
#19だぜ。

フェイトさんの中の人が積極的にゆかりさんに迫ったから
あのボイスが生まれたと思うんだが違ったかな
800名無しさん@秘密の花園:2008/02/19(火) 20:30:41 ID:NEDvK6PT
>>799
thx。
音声取り出すか・・・。
801名無しさん@秘密の花園:2008/02/19(火) 21:06:24 ID:4GG5wIAu
なのはの中のひとは、ティアナの中の人ラブだけどな
802名無しさん@秘密の花園:2008/02/19(火) 21:12:26 ID:Ce9G8lvt
嘘だっ! wikiに書いてない!
803名無しさん@秘密の花園:2008/02/19(火) 21:13:03 ID:qmzjOb9p
逆なら聞いたことあるけど
804名無しさん@秘密の花園:2008/02/19(火) 21:16:50 ID:/a9T3GnD
中の人ネタになっちゃうけど
なのはさんの中の人いわく中原麻衣さんは二次元

自分の番組でも結構話し出してるらしいよ
805名無しさん@秘密の花園:2008/02/19(火) 21:23:55 ID:coc02oLG
フェイトのウマウマに同士が大量に沸いてる予感。
消えても消えても貼られるタグ…さすが同士達だ
806名無しさん@秘密の花園:2008/02/19(火) 21:25:05 ID:Mcvxaj3l
話し出してる……?

「話し始めてる」なのか「話に出してる」なのか
807名無しさん@秘密の花園:2008/02/19(火) 21:28:52 ID:/a9T3GnD
>>806
ごめん、「話に出してる」だ
808名無しさん@秘密の花園:2008/02/19(火) 21:34:03 ID:jkqpSadc
ティアナは六課でもアストラエアの丘でもモテモテですね。
809名無しさん@秘密の花園:2008/02/19(火) 21:51:53 ID:NEDvK6PT
中原は清水と(ryっていう話しか知らんな・・・。
810名無しさん@秘密の花園:2008/02/19(火) 21:58:42 ID:coc02oLG
あれ…中原さんって能登さんとって聞いたような。これも違うのか。
もうそろそろスレチかな
811名無しさん@秘密の花園:2008/02/19(火) 22:20:13 ID:NEDvK6PT
812名無しさん@秘密の花園:2008/02/19(火) 22:46:01 ID:V9BerTs6
>>811
なんで水樹の名前がひとつもないんだぜ?
813名無しさん@秘密の花園:2008/02/19(火) 22:51:07 ID:4GG5wIAu
>>812
奈々さんはいたってノーマルだから
ただファンサービスでいってるだけだよ。
814名無しさん@秘密の花園:2008/02/19(火) 22:53:01 ID:Q4YWHRkN
失望した。
世の中、夢も希望もないんだな。
815名無しさん@秘密の花園:2008/02/19(火) 22:57:20 ID:Vo/lQyX+
「フェイトちゃんは、違うよね?私に対する気持ちはサービスなんかじゃ、ないよね?」

泣きながらこんなことを言うなのはさんを妄想
816名無しさん@秘密の花園:2008/02/19(火) 22:59:58 ID:/a9T3GnD
>>812
微妙に更新が止まってるからって可能性も・・・
そこら辺は深く考えないでなのフェイあたりの百合を妄想しようぜ
817名無しさん@秘密の花園:2008/02/19(火) 23:01:29 ID:6v6zkK8j
彼女はなのフェイが好きなのであって百合声優というわけではない。

だがその肝心のなのフェイへの愛情は本物だと思う。
そうじゃなきゃ座談会であんだけはっちゃけられないし、
ましてやイノスタ・エタブレ・プレイetcの歌詞はなのフェイへの愛あってこそだと信じてる
818名無しさん@秘密の花園:2008/02/19(火) 23:03:08 ID:coc02oLG
なのは相手には恋人に話しかけるように言ってる、ってたしか言ってたよな
819名無しさん@秘密の花園:2008/02/19(火) 23:24:32 ID:YmEdIfi1
生きる希望がわいてきた
820名無しさん@秘密の花園:2008/02/19(火) 23:27:25 ID:4GG5wIAu
なのはさん かわいいよ なのはさん
砲撃うたれて 犯されたい
821名無しさん@秘密の花園:2008/02/19(火) 23:35:37 ID:JiGWUes0
ラジオ消えててショックだったが復活しててうれしかった
教えてくれてありがとう
フェドさんにフイタw
822名無しさん@秘密の花園:2008/02/19(火) 23:39:14 ID:S9qCqEBr
そこでシグ×なの!
823名無しさん@秘密の花園:2008/02/20(水) 00:07:12 ID:cgctzF23
>>815
早くその妄想をもっと具現化する作業にはいるんだ
824名無しさん@秘密の花園:2008/02/20(水) 00:32:40 ID:Uzyk3zXi
なのシグやなのシャマはいいな
フェイトやヴィータは甘すぎる
825名無しさん@秘密の花園:2008/02/20(水) 00:38:13 ID:VGqp0yB1
シグハーレムとかアホな事を考えていた時期が俺にもありました・・・。

今ははやシグ一筋だけどね
826名無しさん@秘密の花園:2008/02/20(水) 00:44:28 ID:du5ck4Yx
シグなのぉぉ・・・
なのはさんはフェイトさんが受け体質なので攻められるのが新鮮に感じるんじゃないかと
組み敷かれたらもうスーパー将タイム

ただ間違い無く後に修羅場が待っている・・・
827名無しさん@秘密の花園:2008/02/20(水) 00:46:36 ID:cgctzF23
だがその修羅場がいい
828名無しさん@秘密の花園:2008/02/20(水) 00:47:09 ID:BTiL1pXa
>>824
なのヴィだと、某所の影響でヴィータが普通に病んでる話しか浮かばない
829名無しさん@秘密の花園:2008/02/20(水) 00:47:34 ID:BTiL1pXa
>>827
やあ、自分
830名無しさん@秘密の花園:2008/02/20(水) 01:05:03 ID:Ap/IEL4H
なのシャマは凄く官能的なイメージがある。

触れ合う肌と肌、絡み合う舌と唇、互いの体をゆっくりと味わうような愛撫。
いつしか二人の腕は互いの胸に伸び、そっとその手を体の中に沈み込ませていく。
指先がそっと相手の一番大事な部分に触れる。体が快感の渦に巻き込まれるのを確かに感じた。
だが、それでも二人は手を止めない。触れたものを掴み、ゆっくりと抜き出す。
胸元で光輝くそれを確認すると、恍惚の笑みを浮かべる。
そして二人は互いのリンカーコアを再びの掌で包み込むと
(省略されました。続きを読む場合はシャマルさんの手料理を食べてください)
831名無しさん@秘密の花園:2008/02/20(水) 01:09:09 ID:3tt1dufW
シャマルさんの料理を
皿ごと食べたいと思った
832名無しさん@秘密の花園:2008/02/20(水) 01:15:53 ID:kl2xouFh
中学生時代。なのはとフェイトが自作弁当を交換。
それを見てアリサとすずかが、明日から自分達も交換しようって約束する。

はやては欠席
833名無しさん@秘密の花園:2008/02/20(水) 01:28:06 ID:BTiL1pXa
間をとってアリサとなのはがいちゃいちゃでよくね?
834アクエリアス:2008/02/20(水) 01:29:25 ID:lef8eXiA
すいません。また長いんで避難所行きますorz
戦いになるとなんか長くなってしまうorz
835名無しさん@秘密の花園:2008/02/20(水) 01:29:54 ID:hvi5NLtD
シグナムといえばアギトも忘れてもらっては困る

人間サイズに変身できるようになったアギトの着せ替えに夢中のシグナムに
「わたしの昔着てた服、よかったらアギトに。キャロやヴィヴィオには合わなくって…」
というわけで図らずともフェイトそんの幼少時代の服GETしてハァハァな展開とか
そんな主に嫉妬するアギトとかいろいろ妄想できるぜ
836MSPUQPiv:2008/02/20(水) 01:31:07 ID:762G2ngG
お待ちしてました、アクエリアスさん♪
837名無しさん@秘密の花園:2008/02/20(水) 01:31:45 ID:2wPj0gnp
交換など生ぬるい。食べ差し合いに決まっている。
そして夜は二人で魔法の練習。
深夜に練習内容の反省というプロレス
838名無しさん@秘密の花園:2008/02/20(水) 01:57:04 ID:so258t+L
>>835
すごく(・∀・)イイ!!
839アクエリアス:2008/02/20(水) 02:20:30 ID:lef8eXiA
とりあえず、これです。

リリカルなのはで百合萌え(燃え)避難所
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/10685/1200323173/92-103
840名無しさん@秘密の花園:2008/02/20(水) 08:24:39 ID:FB0M0Sxu
GJ!
841名無しさん@秘密の花園:2008/02/20(水) 10:55:34 ID:8eWirOl8
アクエリアスさん、GJの嵐です!!
凄いなあ、憧れるわさ。
842名無しさん@秘密の花園:2008/02/20(水) 15:38:27 ID:HNFxofsT
>>824
おいおい
なのフェイは甘すぎて糖尿病になりそうな所が逆にいいんだろ
常に無印最終回の感じで

スパイスとしてお互いちょっと病んでて依存しがちだと尚良い
843名無しさん@秘密の花園:2008/02/20(水) 15:56:27 ID:De+ELJIi
>>842
もしかしてお前って俺?
844名無しさん@秘密の花園:2008/02/20(水) 15:59:14 ID:3tt1dufW
もしかしたら俺かもしれない
845名無しさん@秘密の花園:2008/02/20(水) 17:04:30 ID:Xmpdt1DZ
>>842>>843>>844
お、俺がいっぱいいる!
よろしく、俺。
846名無しさん@秘密の花園:2008/02/20(水) 17:17:13 ID:2wPj0gnp
バレンタインで糖分摂り過ぎたかなと思ってたが、それでもまだ欲しくなる。
恐るべし馬鹿っプル…。
847名無しさん@秘密の花園:2008/02/20(水) 17:58:09 ID:Hg5U7MNm
>>842>>843>>844>>845

あれ?オレがこんなところにいっぱいいるじゃないか!
元気か!?オレ!!
848名無しさん@秘密の花園:2008/02/20(水) 18:53:08 ID:8eWirOl8
「そう言えば、なのはさんってあの時レイジングハートを待機状態にしていましたよね?」
「あ、模擬戦の時だね」
「はい、それでお聞きしたいのですが、待機状態のままデバイスの・・・・クロスミラージュの力抜きで魔法を使うにはどうするのが一番良いでしょうか?」
「そうだね、ティアナの場合は確り基礎が出来ているからそんなに難しくはないと思うけど」
「そうでしょうか?例えば、なのはさんはどういう練習でしたか?」
「えっと、実演するね。リリカル・マジカル、福音たる響きこの手に来たれ・・・・」
「ええっ・・・・!?」
(いくらなのはさんでもこれは引くわ)
「なのはは魔法の詠唱も可愛いなあ!ティアナはこれが聞けてラッキーだよ!」
(駄目だ、この馬鹿ップル)

こんなん思い浮かんだ。
849名無しさん@秘密の花園:2008/02/20(水) 18:56:55 ID:du5ck4Yx
うむ、周りがドン引きしてこそ馬鹿ップル
痘痕もえくぼとはよく言ったものよ

ティアとはやてに襟首引っ張られて
「な、なのはー!」
「フェイトちゃーん!」
と手をばたばたさせる二人が見えるぞ
850名無しさん@秘密の花園:2008/02/20(水) 20:51:28 ID:Ap/IEL4H
てっきりシューターでリフティングやるのかと思ったらそっちかよwwwww
851名無しさん@秘密の花園:2008/02/20(水) 20:53:04 ID:2wPj0gnp
某動画サイトで何気なくなのは動画見てたらすごいイラストを見てしまった。
構図は

なのは ヴィヴィオ フェイト

の並びで3人ウェディングドレスを着てる。
どなたか持ってる方いらっしゃいませんか
852名無しさん@秘密の花園:2008/02/20(水) 20:55:53 ID:cihu72cM
>>849
スラムダンク12巻で桜木と清田が挑発しあって、
ゴリと牧に連れて行かれるトコ思い出したw。
853名無しさん@秘密の花園:2008/02/20(水) 21:03:37 ID:KOJ/6eV3
>>851
どのイラストのことを言ってるのかはわからないが
リリなのサーチエンジンのイラストサイトを見てまわると
幸せになれるかもしれない
854名無しさん@秘密の花園:2008/02/20(水) 21:04:24 ID:PvKyGIvs
>>851
((・∀・)x))<そんなモン、お前…

ttp://rainbow.sakuratan.com/data/img/rainbow69483.jpg
855名無しさん@秘密の花園:2008/02/20(水) 21:07:49 ID:2wPj0gnp
>>851
SSにしか興味なかったからイラストはスルーしてた…。
間違いだと気づいたよ。

>>854
おおマジでありがとう!!
856名無しさん@秘密の花園:2008/02/20(水) 21:08:19 ID:2wPj0gnp
853に安価ミスですごめん
857名無しさん@秘密の花園:2008/02/20(水) 21:09:11 ID:n+1KFUij
すごいよはやてさん
858名無しさん@秘密の花園:2008/02/20(水) 21:10:19 ID:hscvEK9X
カロリーオフといいつつ全然カロリーオフじゃないリリなのサイトが閉鎖しててウボァ
あそこの大人ヴィヴィオ×なのはさんは密かな楽しみだったんだが…あと中の人ネタも。
859名無しさん@秘密の花園:2008/02/20(水) 21:26:47 ID:8eWirOl8
>>858
サイトは閉じても活動は続ける様な事を言ってた様な気がする。
イベントは要チェックだな。
860名無しさん@秘密の花園:2008/02/20(水) 21:27:04 ID:cgctzF23
あそこ貴重なヴィヴィなの楽しみで行ってたのに
いつの間にか閉鎖しちゃったんだよなorz
また閉鎖理由は知らないけどまたどこかで再開してくれないかな
861名無しさん@秘密の花園:2008/02/20(水) 23:17:14 ID:NjmVBraB
無理しないで元気にやってくれてればそれでもいいかなと思う
イベント行けない身としてはちと辛い話だけどさ
862アクエリアス:2008/02/21(木) 01:04:03 ID:0ZIGwUNz
今日はこっちに投下できそうです。

フェイなのパラレル小説第二十一章投下いたします。
ギリギリかもしれないので途中で止まったら誰か支援してくれると嬉しいです。
863この温もりをただ抱きしめたくて:2008/02/21(木) 01:05:11 ID:0ZIGwUNz
第二十一章 伝え合い



「やっと来たのね…。随分と遅かったじゃない」

やっと楽しみが来たというようにプレシアは笑った。

「母さん……」
「あなたに…母さんなんて呼んで欲しくないわ」

心底憎々しそうにフェイトを睨み付けた。

「私は…あなたと戦いたくないです」
「そう…じゃあ、無抵抗で死んでくれるということね」

プレシアの手から砲撃が放たれる。
フェイトはそれを最小限の動きで躱した。さっき受けた傷が痛み出す。
でも、それに構っていられるほどの余裕はない。

「ほんの少し前だったら、母さんに死ねと言われたら死んでいたかもしれない。
でも!!たとえ母さんが私をいらないとしても、今は私を必要としてくれる人がいるんです!!」

叫ぶたびに、痛みが駆け上がってくる。

「だから…私は、母さんが分かってくれるまで説得するつもりです!!」

それでも私は叫び続けた。母さんが驚いたように一度目を瞬かせると、蔑んだように私を見た。

「不良品のくせに…私に逆らうなんて良い度胸ね」

プレシアがデバイスを振り上げる。空に暗雲がたちこめ、雷が轟く。
864この温もりをただ抱きしめたくて:2008/02/21(木) 01:06:02 ID:0ZIGwUNz
やっぱり…駄目なんだろうか?

任せてとは言ったが、はっきり言って魔力も気力もほぼゼロに近い。

どうすれば…。

だが、攻撃の直前に、下から白い砲撃が上がってきた。
予測していなかったのか、プレシアはそれをまともにうけた。

『少しは貢献せんとな…』
『はやて…!?』

遠目にはやてが空を見上げているのが見えた。

『…大丈夫。非殺傷設定やし、威力もそんなにあらへん』
『…ありがとう』

正直、いまのを受けきる自信はなかった。

「くっ…あの小娘!!」

プレシアは逆上して、はやてに向かって急降下し始めた。

やばい…!!

フェイトが追いかける。間に合いそうにない。

「はやて!!」

消耗しきっているのか、はやての反応が鈍い。プレシアの誘導弾がはやてに直進した。
865この温もりをただ抱きしめたくて:2008/02/21(木) 01:06:36 ID:0ZIGwUNz
「はやてちゃん!!」

そこになのはが現れ、はやてを抱えて横に跳んだ。
はやてのいた場所は、地面が抉れて煙を出していた。

降りてきたプレシアが今度は砲撃を放とうとする。なのはが防御するためにシールドを張る。
だが、ほとんど聖力を使い切ってしまったなのはでは防ぎきることは不可能だ。

《Sonic Move》

ソニックムーブで無理矢理二人の間に割り込み、咄嗟に背に庇う。痛みに耐えるため私は歯を食いしばった。

だが、いつまで経ってもそれはやって来ない。

恐る恐る後ろを振り返ると、そこには、

「……アリシア?」

プレシアが呟く。

「母さん…もう、やめようよ?」

アリシアが悲しそうにそう言った。

「…アリシア、どいて?母さんは…やらなきゃいけないことがあるの」
「フェイトを殺すの?」

その口調は、まるで純粋な子供そのものだった。

「…そうよ。だからどいて?ね?」
866この温もりをただ抱きしめたくて:2008/02/21(木) 01:07:26 ID:0ZIGwUNz
聞いたことのないような優しい声に、フェイトは顔を歪めた。
プレシアの言葉を振り切り、アリシアはフェイトの方を向いた。

「…初めまして、フェイト。こんな出会いになっちゃったけど…」

自分とそっくりだが、笑った顔は彼女の方が似合う気がした。

「フェイトは…人と一緒に仲良く暮らしていきたいんだよね?」
「…うん」

幼い子供のようにそう答えた。
彼女は再びプレシアの方を向き、はっきりした声で再び話しかけた。

「母さん…私もフェイトと一緒で、人間と仲良く暮らしていきたい!」

プレシアが、驚きを隠せずに笑った。

「アリシアもそんな事を言って……私達は人の血を吸わなければ活動できないのよ?」

フェイトはアリシアと並ぶように立った。

「それでも…!!人とは自分の意志を話し合える!!だから、絶対気持ちを通じ合わせることは出来ます!!」

フェイトがもう一度叫んだ。



どうか


伝わって
867この温もりをただ抱きしめたくて:2008/02/21(木) 01:08:07 ID:0ZIGwUNz
「フェイト……」

プレシアが振り上げていたデバイスを下ろした。

「それに…母さんも…私があんな風にならなかったら…きっと、こんなことしなかった。だって母さん、あんなに優しかったもん…」

ね?と、確かめるようにアリシアはプレシアを見上げた。
フェイトも懇願するようにプレシアを見つめる。

だが、下ろされたデバイスはもう一度振り上げられた。雷が空から降ってくる。

「母さん!!」

フェイトはそれを避ける。だが、

「きゃああ!!」

叫び声を聞いてその声の主を探す。

「アリシア!?」

何年も眠っていて、急に身体が動くはずがない。そんなこと、少し考えれば分かることだった。
その魔力に当てられて、彼女の身体は木の葉のように吹き飛ばされた。
木にぶつかってすぐに止まったが、意識がなくなったらしい。

「母さん!何で!?」

フェイトが振り返ると同時に、再び雷撃。それをギリギリでまた避けた。

「人と共には…生きていけないのよ…」

俯いた顔から、そんな悲しみの籠もった呟きがフェイトの耳に届いた。
868名無しさん@秘密の花園:2008/02/21(木) 01:08:41 ID:y+Vnq3GZ
支援
869この温もりをただ抱きしめたくて:2008/02/21(木) 01:09:12 ID:0ZIGwUNz
「母さん!!」
「私を倒さなければ…あなたの大切な人が死ぬわよ?」

フェイトを見つめる表情からは、何も読み取れない。

「かあさっ…!!」

呼びかける前に、何かが脇を通り過ぎた。
それがプレシア自身だと気づく前に、叫び声が聞こえた。

すぐさま身を翻すと、そこにあったのは、デバイスを折られ、腕から血を流して地面に倒れているなのはだった。

プレシアのデバイスは再び攻撃を与えようと、振り上げられていた。

《Haken Form》

「うおぉぉおおおお!!」

バルディッシュの声と同時にフェイトはプレシアに斬りかかった。

彼女のデバイスごと、右腕が飛ぶ。

プレシアは痛みに声もあげずに、フェイトから距離を取った。

「うわぁぁぁあああ!!!」

フェイトはそれを追いかけ、バルディッシュを振り上げる。
870この温もりをただ抱きしめたくて:2008/02/21(木) 01:10:16 ID:0ZIGwUNz
「あ、ああ…」

叫びそうになった口を閉じて、懸命に耐える。


そうだ


まだ終わっていない





終わったのだから



続く

871この温もりをただ抱きしめたくて:2008/02/21(木) 01:11:58 ID:0ZIGwUNz
後書き
プレシアを止められるのは彼女だけだと思いました(結局止まってないけど


支援ありがとうございます。
あと残すところ三章…かな?長いようで結構短いです。
あともう少しだけお付き合いお願いします。

ではノシ
872名無しさん@秘密の花園:2008/02/21(木) 01:18:31 ID:9znv0ZMR
>>871
おお!
GJ!ラストスパート頑張ってください!
873MSPUQPiv:2008/02/21(木) 01:27:16 ID:9hSN+nU3
GJです。
ラストまであと少しですねっ
身体に気をつけてがんばってください。
874名無しさん@秘密の花園:2008/02/21(木) 10:01:03 ID:l6y/FMFS
GJパニッシャー!!シュート!!
875アクエリアス:2008/02/21(木) 12:36:00 ID:0ZIGwUNz
うわあああああああ!!スミマセン!!今気づきました!!
>>869>>870の間抜けてます!!以下の分が本当は入ります!本当にスミマセンorz



頭に血が上って、何も考えられなかった


直線的で単純な攻撃


簡単に避けるどころか、反撃だって出来るはずなのに


プレシアは動かなかった


金色の魔法刃がプレシアの胸を貫いた。

「…!!」

血飛沫が顔に飛んで、フェイトは理性を取り戻した。

「かあ、さん…?」

訳が分からない。
でも、うっすらと笑いながら、灰と化していった母親を見て、何故なのかを理解した。
理解できてしまった。
876GBHs4W75:2008/02/21(木) 15:34:37 ID:yIQv4+lB
アクエリアスさん、GJです!
最後まで頑張ってください!

避難所にも置いたものですが一応こっちにも
再うpしたのを投下しますね
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1860.jpg.html

>>842>>843>>844>>845>>847
俺ってこんなにいたんだ
877名無しさん@秘密の花園:2008/02/21(木) 15:45:19 ID:scNTbF0v
878名無しさん@秘密の花園:2008/02/21(木) 16:58:22 ID:0ZIGwUNz
>>877
な…何という親近相k(ライオットザンバー!!
879名無しさん@秘密の花園:2008/02/21(木) 17:18:41 ID:1ebSFJxm
>>877
興奮しすぎwww
こっからヴィヴィオフラグが立つんですね
880名無しさん@秘密の花園:2008/02/21(木) 17:41:00 ID:VvvhAPnp
246氏、出現しとるよ
881名無しさん@秘密の花園:2008/02/21(木) 22:11:55 ID:1eKyh0QZ
>>880
IDがヤミカラー

それはそうと報告thx!
貴重なキャロルー分が補充出来た。
882名無しさん@秘密の花園:2008/02/21(木) 23:35:05 ID:1ghfVeC9
唐突だが自作絵を投下しようと思う。

「今日はいちゃいちゃの日なの」に触発されて描いた。

ttp://www2.uploda.org/uporg1263766.jpg.html
883名無しさん@秘密の花園:2008/02/21(木) 23:35:54 ID:1ghfVeC9
sage忘れた…。

すまないorz
884名無しさん@秘密の花園:2008/02/21(木) 23:38:49 ID:1eKyh0QZ
>>882
やたらとでかくて驚いた。
フェイトさんの表情が良いね。
885名無しさん@秘密の花園:2008/02/22(金) 00:02:45 ID:pl6PGhIK
>>882
もしかしてゲームスレの絵師さんかな?
絵描ける人ウラヤマシス
886名無しさん@秘密の花園:2008/02/22(金) 00:23:02 ID:RWv9rLS2
今日は書き込み少ないな。
887名無しさん@秘密の花園:2008/02/22(金) 00:24:59 ID:oqNLUoRO
規制食らうまでなのフェイの話できる自信ある
888名無しさん@秘密の花園:2008/02/22(金) 00:26:49 ID:fjUF63wA
最近はマッタリペースだな

>>882
なのはさんのお尻もいいけどフェイトさんの表情がよすぎるw
889名無しさん@秘密の花園:2008/02/22(金) 00:46:14 ID:XaN3OU2E
>>882
絵描ける人は本当にすごいと思う
これからも余裕があったらうpしてくれ




てかギンフェイ書いてるんだが、ギンガさんが頭のおかしな子になってしまう
自分の中のイメージはこんなんじゃなかったはずなんだけど…
890アクエリアス:2008/02/22(金) 00:56:57 ID:aC8dWTbG
ごきげんよう
今日も行きますフェイなのパラレル小説!!
戦いも終わったのでこの章は短め
891この温もりをただ抱きしめたくて:2008/02/22(金) 00:58:40 ID:aC8dWTbG
第二十二章 終わり



「ん…?」

誰かに肩を揺らされて、なのはは目を開けた。
いつの間に気を失っていたのだろう。

「なのはちゃん…!!」
「ん、はやてちゃん…?」

呼びかけに答えると、ホッとしたように表情を緩めた。

「良かったぁ…」

そういえば…ここは…。

「なんや、大丈夫か?」

もう一度聞こえたはやてちゃんの声を聞いて、完全に今どんな状況なのかを思い出した。

「ここは…!!」

私は辺りを見回した。

「大丈夫」

何とかな、と空を見上げる彼女につられて、私も仰ぐ。

自分たちの周りには結界が張ってあり、空ではあの金色の髪が舞っていた。
892この温もりをただ抱きしめたくて:2008/02/22(金) 00:59:28 ID:aC8dWTbG
「はやてちゃん!!私達も早く手伝いに…!!」
「大丈夫だよ」

結界の外から、別の声が聞こえた。
驚いて振り向くと、彼女にそっくりの少女が立っていた。

「今、交渉しているだけだから」
「交渉?」
「勝利宣言とでもいうべきかな?」

私が意識を失ってから、何があったのか。
そういえば、もう一つパーツが足りない。

「プレシアさんは…!?」

それを聞いて、アリシアは一度なのはを横目で見て、再び視線を上に戻した。

「フェイトが…倒したよ…」
「…え?」
「さすがダンピール。純粋なバンパイアを術式無しで滅せられるなんて…」
「なんで…?」
「何でって…あなたも見ていたでしょう?私達を…助ける為だよ」

なのはは地面の土をえぐるように拳を握って俯いた。

「でも…」

そんな様子のなのはにため息をついて、アリシアはもう一つ続けた。

「フェイトの所為じゃないよ…」

何を言っているのか、分からない。
893この温もりをただ抱きしめたくて:2008/02/22(金) 01:00:17 ID:aC8dWTbG
どういう意味か問いただそうとしたとき、

「なのは!!」

フェイトが上空から戻ってきた。

なのはは腹部や足から滴る血を見て、慌ててフェイトの下に駆け寄った。

「フェイト!!」
「なのは…?」

血相を変えて向かってきた私を不思議そうに見つめていた。

「こんな酷い怪我…!!無茶しちゃ駄目って言ったじゃない!!」
「なのは…大丈夫?」

私がバリアジャケットを破ろうと伸ばした手を逆に取られて、そう言われた。
よく見ると、私の腕には包帯が巻かれていた。

「うん。大丈夫だよ…」

痛みもそんなにあるわけではない。

「良かった…」

彼女はそう囁くような小さい声で言って、崩れ落ちた。

「フェイト!」

私は何とかその身体を支える。
はやてちゃんとアリシアちゃんの足音とフェイトを呼ぶ声が後ろから聞こえた。
894この温もりをただ抱きしめたくて:2008/02/22(金) 01:01:06 ID:aC8dWTbG
「二人も無事だね……」
「私らは大丈夫やから…とりあえずフェイトの傷の手当てを…」
「銀で受けた傷だから…血はそう簡単に止まらないよ……」
「でも、一応医療班が来るまで…」

なのはは常備していた包帯を巻き付ける。

「なのは……」
「どうしたの?」
「良かったの…かな…?」

言わんとしていることは分かった。でも、何て答えればいいのか分からない。

「……母さんは、わざと私に殺されたんだ…」

フェイトはポツリとそう言った。

「きっと…母さんのバンパイアの誇りを…捨てられなかったんだね……」

プレシアは、わざとアリシアとなのはを襲い、自分を殺させるように仕向けた。
アリシアが人間側について、プレシアがバンパイアとして生きたなら、アリシア自身にも風当たりが強くなる。
だからと言って、人間に降伏するのはきっと今までの自分を否定することだと思ったのだろう。

「フェイトは…悪くない!!」

なのはは突然叫んだ。自分でも何が言いたいのか分からない。
でも、フェイトが自分を責めているような気がしたのだ。

「私は…後悔してないよ?」

そんななのはの頬を片手で包んだ。
895この温もりをただ抱きしめたくて:2008/02/22(金) 01:01:55 ID:aC8dWTbG
「だからなのはも…気にしなくていい」
「でも…!」
「大丈夫だから…」

フェイトはそのまま手を後ろに回し、なのはの頭を抱き寄せた。

私が泣くべきじゃないのに…。

必死に堪えようとしても、勝手に涙は溢れてきた。

「ごめんね…!本当に…、ごめっ!!」
「何で…謝るの?」
「だって…!!」
「私は…これで正しいと、思ってるよ……。少し、母さんの気持ちに気づくのが…遅かったけどね」

だからと言って、止められはしなかったのだけれど…、と続ける彼女の顔は本当に清々しかった。
896この温もりをただ抱きしめたくて:2008/02/22(金) 01:02:18 ID:aC8dWTbG
「フェイト…」

何で彼女はこんなに強いのだろう。
いつか私も…こんな風に強くなれれば……

「大丈夫……だか、ら……」

不安に思っていると思ったのか、フェイトはまた安心させるように呟く。
だが、途切れ始めている言葉を聞いて、なのははフェイトの顔を覗いた。

「なの、………に…だいじょ……、……ら……」

「フェイト!!」

その状態のまま逆に私に身体を預けて、彼女は意識を手放した。



続く

897MSPUQPiv:2008/02/22(金) 01:05:08 ID:QzCZzIhw
GJです、アクエリアスさん。
毎日の更新、お疲れさまです。
ラストまで、身体に気をつけてがんばってください。
楽しみにしてます。
898アクエリアス:2008/02/22(金) 01:05:14 ID:aC8dWTbG
後書き
本当はプレシア生きてるはずだったのですが、気に入らなくて全部書き直しました。
それにこの章は元々ありませんでした。


次章からはもう甘甘(?)です。
899名無しさん@秘密の花園:2008/02/22(金) 01:18:30 ID:Cp4iJIzs
GJ!

甘甘wktk
900名無しさん@秘密の花園:2008/02/22(金) 01:43:35 ID:yg417LIK
アクエリアスさんGJ!
続きwktk


>>651
激しく遅レスだが、こんな話を考えた。そして考えるのをやめた

「もうっ。フェイトちゃんはそんなことしないで休んでくれてていいのに」

ソファーに座り、お昼寝中のヴィヴィオを膝に乗せたなのはが微苦笑しながら言った。

そんなことというのは、昼食後の皿洗いのことだ。今日は料理洗濯、部屋の掃除も全部

フェイトがやっている。普段なのはに任せっきりなので、たまにはと買って出た。

「あはは。家にいる時ぐらい私にやらせてよ。いつもはなのはに任せっきりなんだから。

 それに、私は昨日丸1日休ませてもらったしね」

長期任務明けで、昨日フェイトは1日中ごろごろしていた。

901名無しさん@秘密の花園:2008/02/22(金) 06:55:34 ID:BhN52ewe
聖王覚醒ヴィヴィオ×なのは に嫉妬するフェイトちゃん
902名無しさん@秘密の花園:2008/02/22(金) 08:53:34 ID:FMTMl/Sa
今更だが、なのは百合ゲーは結構本格的に活動してるんだね。
この手のやつは途中で頓挫することが多いから是非ともがんばって欲しい。
903名無しさん@秘密の花園:2008/02/22(金) 09:39:07 ID:Cp4iJIzs
>>900
中途半端すぎるだろ。常識的に考えて
904名無しさん@秘密の花園:2008/02/22(金) 09:41:26 ID:oqNLUoRO
>>900
続きまだかい?
905ヤンスバの中の人:2008/02/22(金) 09:56:34 ID:j2M2rgOW
>>900の続き(のつもり)

フェイトが1日ゴロゴロしていたと言ってもなのは自身は気にしていない。
愛するフェイトに久しぶりに会ったのだから全力全開で尽くしてあげたいからだ。

「フェイトちゃん、やっぱり私がやるよ。長い航海からやっと帰って来たんだし」
「でも何時もヴィヴィオの事も任せちゃってるし、家事だってそうだからね」
「それは妻だから当然だから・・・・ねぇ、やっぱり私がやるよ」
「昨日だってなのはは仕事あったのに頑張ってくれたんだから、今日は私が」
「もう、いいよ!フェイトちゃんのバカ!」


こんな感じ?
後で一緒にするという事でお互い納得してイチャイチャ。
で、蚊帳の外になったヴィヴィオが拗ねるのは別のお話。
906名無しさん@秘密の花園:2008/02/22(金) 09:58:45 ID:MXTccPbn
>>889
ギンフェイと聞いて(ry

二次創作だとよくあることだと思うよ。
私も、なのはさん書くと、どうも頭のネジが一本ぐらいぶっ飛んだ子になる。
907名無しさん@秘密の花園:2008/02/22(金) 11:06:19 ID:4p4GK4xe
なのはさんの「フェイトちゃんのばか!」は可愛いと思うんだ
908名無しさん@秘密の花園:2008/02/22(金) 11:09:18 ID:GmbsCzzU
朝起きたらucom規制されてたorz

嫉妬したり拗ねたりするなのはさんと
それでおろおろしちゃうフェイトさんのコンビは最高だと思う
909名無しさん@秘密の花園:2008/02/22(金) 11:23:56 ID:XaN3OU2E
やっぱりなのフェイの夫婦は素晴らしいな



>>906
そうだよなw
このまま突き進めて、このスレの終わりぐらいには…
910アクエリアス:2008/02/22(金) 13:08:40 ID:aC8dWTbG
ちょっと真面目にシグシャマを書いたので投下してみます。

フェイトが出ないといつもの5倍くらい書くのに時間が掛かりましたorz
911真面目にシグシャマ:2008/02/22(金) 13:09:25 ID:aC8dWTbG
「はい、シグナム、お茶ですよ」

「ああ」

…上の会話から見て分かるとおり、なんだがシグナムがつれないような気がします。

夜天の書に仕えていただけの時は、もっと何か…だったけど、最近(といっても10年もだけど)はテスタロッサちゃんとか
ティアナちゃんとか色んな子と交流があって…夫婦の絆が薄れているように思えます。

倦怠期?いや、いつも倦怠期な雰囲気だけど。シグナム関白亭主みたいにあんまり話さないのはいつものことだから。
それを言ったら最近の方が話してるけど、私に話す回数は減ったというか…何というか欲求不満です。

「ねぇ、シグナム」

「…何だ?」

「今週の週末、二人でお出掛けしない?」

「すまん。エリオの訓練に付き合うと約束してしまった」

つれないです。いつもの事ですけど。
あ〜あ、浮気でもしちゃおっかなぁ…きっと昼ドラみたいな展開になるかもしれないわ。

とにかく!!たまには絶対デートに行くんだから!!


************

912真面目にシグシャマ:2008/02/22(金) 13:10:42 ID:aC8dWTbG
「シグナム?」

「あ、ああ。シャマルか。すまん、用事なら後にしてくれ」

「ねぇ」

「あ、すまん。また今度な」

つ、つれないどころの話じゃ無くなってきたorz
避けてるんじゃないだろうかと思うくらい接点がない。
一緒にいるのなんて食事のときくらいだ。でも、朝食はバラバラだし、昼食も夕食も皆一緒だし…。

私、嫌われちゃったのかなぁ…。

なんだかそう思うと涙が出てくる。

元々、昔は誰ともそういう接点がなかっただけだし、
今は沢山選択肢があるから、乗り換えられてもなんら不思議はないような気がする。

頑張ってアタックすること二週間。
さすがに本気でヤバイと思います。
はぁ、と一つため息をついたところに通信が入った。

『シャマル〜?今暇かぁ?』

「大丈夫ですよ、はやてちゃん」

『今日なんか遅くなりそうなんや。やから皆にご飯お願いするわ』

「はぁい♪シャマルにお任せを」

『はは♪頼もしいなぁ。せやったらよろしく頼むで〜』
913真面目にシグシャマ:2008/02/22(金) 13:12:28 ID:aC8dWTbG
「了解で〜す!」


…なんて会話してたのに、今日に限ってなんであんな大けがしてくるかなぁ…。
帰り際に怪我をした職員が運ばれてきたのだ。

「はぁ…早く帰らなくちゃ……」

足早に家を目指す。
シグナムもヴィータちゃんもはやてちゃんがいるときは手伝ったりしているが、一人だとカップラーメンくらいしか作れない。
何でか分からないけど、お腹が減っても作らない。

「ただいま〜」

いつもすぐに帰ってくる返事が今日はない。

不思議に思いながらも、玄関を抜けリビングに向かった。

「お、お帰り、シャマル」

開いた口がふさがらなかった。

「どうしたの?その後ろの…」

「いや、その、この間…主にたまには二人で食事してやったらどうだと言われたんだが…」

上手く作れるまでに時間が掛かってな…。と照れたようにそっぽを向いて言った。

「じゃ、これ…シグナムが?」

自分で料理なんか作ったこと無いはずなのに…
914真面目にシグシャマ:2008/02/22(金) 13:12:49 ID:aC8dWTbG
「シグナム…」

「何だ…?」

「ありがとう〜!!」

そう言って私はシグナムに飛びついた。たまにはこういうスキンシップもいいわよね?

「わ、分かった。えと、私こそ…いつもありがとう」

何だかそうやって言葉を探しているシグナムが可愛くて、私は掠めるようなキスを送った。

「ちょ…!!なにを!!」

「いいじゃない、たまには。それじゃあ食事にしましょ?」

少し不満そうだったが、シグナムはそのまま席についた。
私も手を洗って、席に着く。

「「いただきます」」


こういうのって…家でデートっていうのかな?


久々に家でドキドキした日でした。


 
Fin.
915アクエリアス:2008/02/22(金) 13:16:08 ID:aC8dWTbG
後書き
シャマルさんは、結構天真爛漫な人だと思います。
たまにはシグシャマで甘甘も…いいよね?
料理作れないのはオレの祖父だったりwww

週末出掛けるので次のパラレル小説は来週になったり…しちゃいますorz
……すみませんorz
916名無しさん@秘密の花園:2008/02/22(金) 14:48:34 ID:RWv9rLS2
GJなんだぜ。来週楽しみなんだぜ。とっちゃ嫌なんだぜ。
917名無しさん@秘密の花園:2008/02/22(金) 17:57:06 ID:V+4k53t9
やっぱりシグナムは受けキャラなのかw。
しかし、恥らう将も実にカッコいい。

ところで、久太はあれか?
もし4期で仕事が回ってきたら、百合百合な話しにするつもりなのかw。
918名無しさん@秘密の花園:2008/02/22(金) 18:03:52 ID:fHRbZBN/
Q太がなのフェイで一冊出してくれることを心から願うw
919名無しさん@秘密の花園:2008/02/22(金) 19:13:24 ID:dy8fG9mq
つーか、そろそろここも終わるな。次の名前何にする?
さすがに14個もあると名前のネタがなくなってくるな
920名無しさん@秘密の花園:2008/02/22(金) 19:45:28 ID:pl6PGhIK
14歳の初夜、はストレートすぎるか?
某長編SSのおかげで自分の中ではなのフェの初体験が14歳なんだ
921名無しさん@秘密の花園:2008/02/22(金) 19:59:34 ID:MXTccPbn
14か。
バレンタインデーとかホワイトデーとか浮かんだ。
922名無しさん@秘密の花園:2008/02/22(金) 20:01:58 ID:oqNLUoRO
あ〜あの狼フェイトさんか。
14歳の初夜、いいねぇ
923名無しさん@秘密の花園:2008/02/22(金) 20:08:27 ID:rnMHXWJF
14人の戦闘機人は?
924名無しさん@秘密の花園:2008/02/22(金) 20:25:50 ID:5UMwUWYk
14番目の標的
925名無しさん@秘密の花園:2008/02/22(金) 20:36:58 ID:PwLU+R9s
14歳時代の続編希望
926名無しさん@秘密の花園:2008/02/22(金) 20:58:37 ID:WbKpdDs5
チョコを渡し合う14日
927名無しさん@秘密の花園:2008/02/22(金) 21:11:29 ID:RWv9rLS2
14歳の情事
928名無しさん@秘密の花園:2008/02/22(金) 21:52:50 ID:ySE69/xE
妊娠十四ヶ月・・・・・・・・・冗談です、すんまs(PAM
929名無しさん@秘密の花園:2008/02/22(金) 21:54:27 ID:GmbsCzzU
>>928
まさか俺と同じこと考えてる人がいるなんて・・・
930名無しさん@秘密の花園:2008/02/22(金) 21:55:38 ID:Cp4iJIzs
14人目ご懐妊

とか?
931名無しさん@秘密の花園:2008/02/22(金) 21:56:26 ID:raB+67cI
14人目のナンバーズ

誰?
932名無しさん@秘密の花園:2008/02/22(金) 22:05:00 ID:vLPk9u+D
愛人14人目
933名無しさん@秘密の花園:2008/02/22(金) 22:07:28 ID:fHRbZBN/
14回目の告白

なんの?
934名無しさん@秘密の花園:2008/02/22(金) 22:13:17 ID:/FnfEnIc
>>933
きっとフェイトさんが何度もなのはさんに好きだよって言うんだが、
なのはさんは鈍くてそれがどういう好きか気付かないのさ。

フェ「な、なのはっ! 私ね、あの、その…なのはが好きなの!」
なの「ふぇ? にゃはは、なのはもフェイトちゃんの事好きだよ?」
フェ「だからその、そういう好きじゃなくて……!」
なの「あ、はやてちゃーん!」

×14回 ( ゚д゚)って事なんだきっと!(SLB
935名無しさん@秘密の花園:2008/02/22(金) 22:23:56 ID:TEFaAegX
いやなのはさんのことだ。ひょっとしたら気づかない振りをしてフェイトの困った反応を楽しんでいたのかもしれない
936名無しさん@秘密の花園:2008/02/22(金) 22:40:01 ID:GmbsCzzU
反応を楽しんでるうちにフェイトさんが諦めちゃって
そのことに気づいて必死に気を引こうと焦るなのはさんと
落ち込むフェイトさんを妄想した
937名無しさん@秘密の花園:2008/02/22(金) 22:41:20 ID:nkvCYg1Q
遺言で羞恥プレイの人の酔っ払ったフェイトさんを見て
酔っ払ったなのはさんの方の電波が飛んできたから書いてみたんだが、内容とか展開とかかなり似てしまった
そんなのでも投下おk?

ちなみに>>746氏とは別人
938名無しさん@秘密の花園:2008/02/22(金) 22:45:44 ID:TGxT3gb/
おk
939名無しさん@秘密の花園:2008/02/22(金) 22:53:35 ID:5UMwUWYk
必要なのは申請ではない、宣言だ
940746:2008/02/22(金) 23:11:36 ID:aC8dWTbG
むしろまだ書いてないんでどうぞどうぞ
94147:2008/02/22(金) 23:20:43 ID:nkvCYg1Q
では、有り難く投下させていただきます
なのフェイヴィヴィの家族ものっぽいもの
942酔いどれ天使 なのはさん編:2008/02/22(金) 23:22:34 ID:nkvCYg1Q
今日はなのはが帰ってくる日だ。

ここ暫く教導の依頼が殺到して、もしかしたら執務官の長期任務より長い間
家を空けているかもしれなかったなのはが今日、漸く解放されると聞いて
五日前から申請し続けてきた休暇を利用して、こうしてヴィヴィオと二人で待ち惚け。

だけど、帰る予定の時間をもう三十分も過ぎている。
泊り込みだと聞いているので部屋の整理とか大変なのかもしれないけど
(なのはの使用後の部屋が物凄い人気だという噂を聞いた、気持ちは分かるけど迷惑はかけないで欲しい)
『出来るだけ早く帰って来る』と釘を刺されたので、大人しくお留守番。

「なのはママおそいね〜」
「うん、そうだね……」
「また、おしごとかな?」
「もしそうだったら、ヴィヴィオ泣いちゃうかな?
なのはママが帰ってくるの、ずっと楽しみにしてたから」
「ヴィヴィオ泣かないよ! さみしくてもだいじょうぶだよ」
「うん、ヴィヴィオは偉いね」
「えへ〜」

そっと頭を撫で回してあげると、満面の笑顔でヴィヴィオが頭を摺り寄せてくれる、
でも、今ここになのはが居て、一緒にいいこいいこしてあげられれば、もっと笑顔になるはず。

時々ヴィヴィオがやたらと豪華な夕食の並んだテーブルの方を向いて、不安そうな顔をしている、
もしこのまま帰って来なかったら、頑張ってヴィヴィオと一緒に作った晩御飯を二人だけで食べる事になってしまう。
なのはの為に一生懸命お料理した自信作が、最も食べてもらいたい人の口に入らないのはやっぱり悲しい、
それに、まだなのはが帰ってこないのを不安に思ってるのは、ヴィヴィオだけじゃない。
943酔いどれ天使 なのはさん編:2008/02/22(金) 23:23:43 ID:nkvCYg1Q
だけど、なのははきっと凄く疲れていると思う。
何ヶ月も隊員達に付きっ切りで訓練して、慣れない教導隊の宿舎で知らない人に囲まれて生活して、
そんな張り詰めた状態のなのはに構って欲しいと言える立場じゃないかもしれない。

しかし、そんな迷いごとは

「ただいまー」

なのはの顔を見れば、一発で吹き飛んでしまう訳で。

「おかえり、なのは」
「なのはママ、おかえりなさ〜い!」

最高の笑顔で愛しい人をお出迎え、
いつも私が待たせている側だから知らなかったけど、なのははいつもこんな感じで私を待っていてくれる、
その時の笑顔の理由が何と無く分かったのと、待ち人来たりという幸せで胸が一杯になった。

それでも、やっぱり気付いてしまうのは仕方が無いのだろうか。
重い足取りに少し垂れ下がった瞼、両手は重い荷物を持ち上げるのに精一杯でふらふらと揺れている、
何処からどう見ても『疲れています』と全身で誇示しているようにしか見えない。
ヴィヴィオも気が付いたのか、なのはに抱きつく事をせず荷物を持ってあげようとなのはの持つ袋に手を添えている、
なのはが手を離すとその重さに少しだけヴィヴィオの身体がよろけるけど、両手で持ち直して居間の方へと運んで行った。

「なのは、夕御飯出来てるけど、疲れてるならお風呂沸かしてもう休む……?」

言ってから気付いたけど、これでは何だか一緒に夕御飯を食べる事を催促している様にも取れてしまう、
一緒に食べたいのは事実だけどなのはの体調を思えば、また今度にしたくなる。

「大丈夫だよ、フェイトちゃん。お夕飯、一緒に食べよ」

でも、なのははそう言ってくれた。
944酔いどれ天使 なのはさん編:2008/02/22(金) 23:25:14 ID:nkvCYg1Q
「本当!? なのはママ!」
「うん、久しぶりに三人でお夕飯」
「わぁぁ、やった〜!」

荷物を置いて戻ってきたヴィヴィオが、飛び跳ねて喜んでいる。

「あのね、今日はヴィヴィオもフェイトママのおりょうりお手伝いしたんだよ!」
「そうなの? よく頑張ったね〜ヴィヴィオ」
「うん!」
「それじゃ、フェイトちゃん。 荷物を部屋に置いてからすぐ行くね」

そう言って、やはりふらついた足取りで部屋に向かうなのは、
傍から見ている自分からすれば、もの凄く心配なんですが。


(じーーー)
「………」
(じーーー)
「………美味しいよ、ヴィヴィオ」
「ほんとう!?」
「うん、とっても」

なのはに手料理を褒めてもらえて舞い上がっているヴィヴィオ、
両手をばたばたさせているのが凄く可愛らしいというか……見ているこっちまで嬉しくなった。
それで一気に緊張が抜けたのか、両手を前で合わせていただきますをして、いつも通りにもきゅもきゅと食べ始めている、
……うん、やっぱり可愛い。

「フェイトちゃん。ほらほら、乾杯」
「うん、乾杯」

ヴィヴィオを眺めている横からなのはに誘われ、ジュースを注いで軽くグラスを鳴らし、一口。
なのはが買ってきたジュースだけど、少し変わった味のような……?
945酔いどれ天使 なのはさん編:2008/02/22(金) 23:25:52 ID:nkvCYg1Q
「私達も、頂きます」
「頂きます」

だけど、詳しく考える気も無く、私はこの幸せな食卓に身を投じていく。



テーブルに並べられた皿の殆どが空になる頃には、なのはが何か大変な事になっていた。

「ふぇいとちゃ〜ん……なんだか、おへやがぐるぐるしてる〜」
「な、なのは!? どうしたの!?」

椅子から転げ落ちそうになったなのはを支えてみれば、酷いアルコールの臭いが鼻を突く。

「やっぱりこれ……お酒、だよね」

三本ほど空になっている瓶の一つを取り、ラベルを確かめてみる、
そこには、はっきりとワインの銘柄が書かれていた。
私は殆ど飲んでないしヴィヴィオは別にジュースを用意してあって、そっちを飲んでいた、
つまり、こんな大量に飲んでいたって……気付かなかった私も悪かったのかもしれない。
というかなのは、今にも倒れそうなんですが。

「今水持ってくるから、もう少し頑張ってて!」
「……ふぁ〜い」
「なのはママ、どうしたの?」
「う〜ん、なのはママはぁ、今すっごく楽しい気分なの〜」
「じゃあ、ヴィヴィオも楽しいから、いっしょ!」
「ん〜、いっしょいっしょ〜!」

水を汲む後ろで、なのはの様子をよく分かっていないヴィヴィオとなのはがかなり甘い声を出し合っている。
946酔いどれ天使 なのはさん編:2008/02/22(金) 23:26:51 ID:nkvCYg1Q
「ヴィヴィオ〜」
「なのはママ、苦しいよ〜」

コップを手に戻ってみれば、そこに広がるは母と娘の甘甘結界。
ヴィヴィオをきつく抱きしめ嬉しそうに頬ずりするなのはと、苦しいけど嬉しそうに抱きつき返すヴィヴィオ、
何だか少し妬けちゃうくらい、二人だけの空間だった。

「ほら、お水飲んで」

なのはの前にコップを置いて席に座ろうと離れる。
なのはがそれを一気に飲み干して、立ち上がってヴィヴィオを抱っこしようとしてまたバランスを崩す。

「……ごめん」
「なのは……もう休んだ方が良いよ」

それを間一髪の所で受け止め、ヴィヴィオを床に降ろし、なのはを抱きかかえて無理矢理部屋へと運んでいく、


「……フェイトちゃん、お姫様抱っこしてくれてる」
「……あっ!」

言われて見れば、私はなのはの背中と膝の裏の部分を抱えて持ち上げていた、
あの体勢から一番持ち運び易かったからとはいえ、今更ながら凄く恥ずかしい……

「な、なのは。もし嫌なら、おんぶにするけど……」
「ん〜ん、このままが良い」

辛うじて回る呂律で現状維持を希望するなのは。
947酔いどれ天使 なのはさん編:2008/02/22(金) 23:27:53 ID:nkvCYg1Q
やがて、胸の前で畳んでいた腕がそっと伸びてきて、私の首にゆっくりと絡み付いてきた、
そのまま頬に柔らかい湿り気を帯びた物が当てられる。

「……なのはっ!?」

その不可思議な感触の正体は、なのはの顔だった。
いつの間にか上半身を起こしたなのはに頬にキスされていた、
慌てて後ろを振り返るが、ヴィヴィオは食器を片付けていてくれていたのか、見ては居なかった。

「もう……早く休まないと、明日に響くよ。せっかくのお休みなんだから」
「ふぇいとちゃん、もうちょっと抱っこしてて〜」

なのはの言葉を無視して部屋に急ぎ、ベッドに寝かせてあげる。

すいません、むしろ私ももうちょっとあのままで居たかったけど、もう心臓の鼓動が危険レベルなんです。


「それじゃあお休み、なのは」

夕食の後片付けをしようと踵を返したところで、後ろ手をなのはに掴まれる、
振り返ると、そこには酔って真っ赤な顔をして、上目遣いで見つめてくる教導官。

「……行かないで、今日はずっと一緒に居ようよ〜」

陥落

甘えた声に逆らう事が出来ず、結局そのまま一緒にベッドに潜り込む事になってしまった、
後片付けは……明日やろう、なのはと一緒に。
948酔いどれ天使 なのはさん編:2008/02/22(金) 23:28:30 ID:nkvCYg1Q
「なのはママ、フェイトママ、お皿下げておいたよ」

そこにヴィヴィオがやって来て、ヴィヴィオと私でなのはを挟む形になるように潜り込んで来た、
明日は朝からお皿洗いねとなのはと約束し、三人で川の字になっていない川の字になって横たわる。


「フェイトちゃ〜ん、ヴィヴィオ〜」

ベッドの中でもなのはは二人一編に抱きしめて来て、中々離れようとしない。
このままでは私はともかくヴィヴィオが寝苦しそうだと、なのはに離れる様言おうとした所で、

「二人とも、あったかい……久しぶり〜……」

そんな事を呟かれてしまっては離れるに離れられない、いや、離れたくない。
しかも、ヴィヴィオも暫くぶりになのはと一緒に寝ることが出来て、この上無く幸せそうな顔をしている、
この際だからと、私もなのはに思い切りくっついてみる事にした。

一人の酔っ払いの左右に、子ともと大人がしがみ付いている、
傍から見れば、相当異様な光景に見えると思う。

「でもなのは、休まなくて良いの?」
「ん〜?」

なかなか寝付かずに私やヴィヴィオの頭を撫で、身体を撫で、あちこち触ってくるなのは。
949酔いどれ天使 なのはさん編:2008/02/22(金) 23:28:53 ID:nkvCYg1Q
「う〜ん……私は十分休んでるつもりなんだけどな〜。
フェイトちゃんが居て、ヴィヴィオが居て、それだけでもういくらでも頑張っちゃえるから、
今はもうそれだけでじゅうぶん……幸せなの。
どれだけ辛い事が有っても、怪我をしても、疲れても、
フェイトちゃんとヴィヴィオが居てくれるから、もう全部忘れちゃう。
だから……私には安らげる場所が有るから、大丈夫だよ……」

ゆっくりと言い切ってから、もう一度深く抱きしめられた、
本当に心の底から笑顔を浮かべるなのはに、私も幸せを分けてもらった気がする。

……だからなのははずるい、
私や皆が何を言っても無茶するくらいまで頑張って、
傷付いても諦めずに立ち上がって、
どれだけ私達が心配しても聞かずに、皆や私達を守って。

「……なのは」
「なに? ふぇいとちゃん」

だからこそ、なのはの安らげる場所で在りたい、
いつでも笑顔で迎え入れてあげられる、そんな場所で在りたい、
私もヴィヴィオも、なのはの事が大好きだから。
95047:2008/02/22(金) 23:31:38 ID:nkvCYg1Q
前書き後書き含めてぴったり10レス目で終了
構想30分製作5時間強の勢いだけで書いたの物なので
色々中途半端な気がしますがとりあえず完成できたので満足です

個人的に、夫に幸せを、妻に安らぎを、娘に愛情をというイメージがあるこの家族
951名無しさん@秘密の花園:2008/02/22(金) 23:34:22 ID:oqNLUoRO
GJ!
やっぱいい家族だな
952名無しさん@秘密の花園:2008/02/22(金) 23:43:42 ID:5UMwUWYk
パロメディア思い出した

なのフェイ一家最高!
953名無しさん@秘密の花園:2008/02/22(金) 23:43:55 ID:aC8dWTbG
GJ!!
なんてほのぼのだ…。
読んでてすごく心地良い。
954名無しさん@秘密の花園:2008/02/23(土) 00:24:52 ID:/TljG/mG
GJすぐる。
なのフェイヴィヴィはやっぱりいいなぁ。
955名無しさん@秘密の花園:2008/02/23(土) 00:30:07 ID:C2D1Ql8P
まさにニヤニヤが止まらないというやつだ
GJ!
956名無しさん@秘密の花園:2008/02/23(土) 00:48:01 ID:0e7dMk5s
>>951
二次元って酔っ払うと魅力が上がるよな
なのはさんかわいい

>>948の川の字の辺りが読めない
957名無しさん@秘密の花園:2008/02/23(土) 01:07:55 ID:PF+jGqEs
にやにや
958名無しさん@秘密の花園:2008/02/23(土) 01:47:29 ID:8Ozogf8m
GJ!
酔った人ははっちゃけちゃっててかわいいな
三次はいろいろあって…だけどこれは二次の魅力だと思う。
959名無しさん@秘密の花園:2008/02/23(土) 10:23:34 ID:IrlQ8oHr
なのフェイはいい年(三十路ぐらい)になってもイチャラブしてそうだよな。
960名無しさん@秘密の花園:2008/02/23(土) 10:33:28 ID:z/vwIz4l
なのはさんのご両親がああいう方たちだから還暦過ぎても曾孫ができても変わらなそう
961名無しさん@秘密の花園:2008/02/23(土) 11:51:03 ID:oP05IcbP
高町家は戦闘民族なので年を取っても老けません
962名無しさん@秘密の花園:2008/02/23(土) 15:11:09 ID:cR5Y6VMw
孫に(好きだけど)おばあちゃんの家は行きにくいといわれ
まだ意味の分かっていない曾孫はめちゃくちゃ甘やかしてくれるおばあちゃんの家に
行きたいといって渋々行くことになる孫それの悪循環。
時々、孫と娘の意見が通ってしまい娘と孫と曾孫の顔が見れないと嘆くフェイトを
「私と二人っきりじゃダメ?」となのはにいわれ「そんな事ない!」といい
「フェイトちゃん・・・」「なのは・・・」という悪循かry
963名無しさん@秘密の花園:2008/02/23(土) 15:31:15 ID:sWnNcGAf
>>962
その孫はヴィヴィオの子供なのかフェイトさんとなのはさんの愛の結晶の子供なのだろうか
964名無しさん@秘密の花園:2008/02/23(土) 15:34:42 ID:PVJi0Wre
13人もいたら大変だろうな
965名無しさん@秘密の花園:2008/02/23(土) 22:40:18 ID:Xy87ziVQ
高町家の一族
966名無しさん@秘密の花園:2008/02/23(土) 23:13:11 ID:15pQUgzX
逆さまになって湖にささる部隊長を幻視した
967名無しさん@秘密の花園:2008/02/23(土) 23:15:06 ID:8Ozogf8m
次スレは>>980以降で大丈夫かな?
投下ないなら990でも大丈夫そうだけど。
968名無しさん@秘密の花園:2008/02/23(土) 23:15:37 ID:DYYcewP1
>>966
俺の緑茶を返せww
969名無しさん@秘密の花園:2008/02/23(土) 23:39:52 ID:YZfetxRW
あててんのよテンサイ
ttp://www.imgup.org/iup561817.jpg.html
970名無しさん@秘密の花園:2008/02/23(土) 23:50:28 ID:C2D1Ql8P
今だ!
振り返って、なのはさんを押し倒すんだ!

「フェ、フェイトちゃん!?」
「わ、私だってやるときはやるんだよ!!」
「い、いいもん……フェイトちゃんなら……///」
「なのは……///」

「廊下でなにしてんねん…」

「……はやてちゃん空気読めないね……」
「……部屋まで行こう、なのは」

「わたしが悪いん? ねぇ、わたしが悪いん?」
971名無しさん@秘密の花園:2008/02/24(日) 00:01:43 ID:Qb6NUyTp
>>966

ワルノリしてやってしまったww
ttp://www2.uploda.org/uporg1267310.jpg

ちなみに882と同一人物です。

>>884
そういってもらえるとうれしいw
サイズは今度から気をつけよう
>>885
ご名答wwそのとおりですよw
ゲーム制作応援頼みます〜ww
972名無しさん@秘密の花園:2008/02/24(日) 00:04:27 ID:pV+Autcm
>970
「あの、八神部隊長……廊下で一体何をなさってるんですか……?」
「ん? ああ、ティアナか。いや、ちょっとな、世知辛い世の中に絶望しとってん。」
「えっと、廊下にしゃがんで『の』の字を書いてた理由が、さっぱり分からないんですが……」
「ティアナ! 何も言わんと、その胸で泣かせておくれ〜!」
「きゃああ!?」
 …………
 ………
 ……
 …

「……そういうことがあったんですか。」
「ティアナも、二人はひどいと思わへんか?」
「あの……わたしでよろしければ……」
 ティアナははやてを後ろから抱き締めた。
「いきなり胸を揉むのは勘弁してほしいですけど、ちゃんと言ってくれれば、それは……」
「ティアナ……」

「廊下で何してるの、はやてちゃん。」
「駄目だよ、はやて。いくらティアナが良い子だからって、廊下でセクハラしちゃ。」

「あんたらが言う!? そゆこと言う!?」
973名無しさん@秘密の花園
たった7レスに爆笑したwww