リリカルなのはで百合萌え(燃え)25時間の告白

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1名無しさん@ローカルルール変更議論中
三期も終焉を迎えた熱血魔法バトルアクションアニメ、
魔法少女リリカルなのはの百合スレです。
四期があることを切望しつつ、さあ気合入れて妄想していこう!
魔法少女リリカルなのはThe Movie 1st 2009年公開予定!

◆前スレ
リリカルなのはで百合萌え(燃え)24h甘々生活
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1227869139/


◆避難所
リリカルなのはで百合萌え(燃え)避難所
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/10685/1200323173/

◆公式サイト
ttp://www.nanoha.com/
◆NanohaWiki
ttp://nanoha.julynet.jp/
◆魔法少女リリカルなのは百合スレまとめwiki
ttp://wiki.livedoor.jp/nanohayuri/

◆ゲーム開発中
リリカルなのは 百合ゲー製作板
ttp://jbbs.livedoor.jp/otaku/10685/
このスレ発でゲームを開発しているようです、よろしければ応援してあげてください。
2名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/02/26(木) 21:40:21 ID:mC9BZSx7
◆過去スレ

リリカルなのはで百合萌え(燃え?)
ttp://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1128305270/
魔法少女リリリカルなのはで百合萌え(燃え?)II
ttp://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1178375881/
魔法少女リリカルなのはで百合萌え(燃え?) 3rd Form
ttp://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1185552969/
魔法少女リリカルなのはで百合萌え(燃え?) 4期希望
ttp://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1188473317/
魔法少女リリカルなのはで百合萌え(燃え?)5夫婦目
ttp://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1190583469/
魔法少女リリカルなのはで百合萌え(燃え?)娘は6歳
ttp://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1191855769/
魔法少女リリカルなのはで百合萌え(燃え?)7カプ目
ttp://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1193195172/
魔法少女リリカルなのはで百合萌え(燃え) 嫁8人目
ttp://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1194621084/
リリカルなのはで百合萌え(燃え) 結婚生活9年目
ttp://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1196281848/
リリカルなのはで百合萌え(燃え) 10年来の恋人
ttp://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1198066180/
リリカルなのはで百合萌え(燃え) 11才の転機
ttp://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1199377911/
リリカルなのはで百合萌え(燃え) 12歳差の想い人
ttp://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1200654852/
リリカルなのはで百合萌え(燃え)13人目の娘
ttp://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1202224195/
リリカルなのはで百合萌え(燃え)14歳の初夜
ttp://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1203835951/
リリカルなのはで百合萌え(燃え)15歳の誓い
ttp://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1205507774/
リリカルなのはで百合萌え(燃え)16人目の撃墜者
ttp://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1207071377/
リリカルなのはで百合萌え(燃え)永遠の17歳
ttp://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1208936256/
リリカルなのはで百合萌え(燃え)18歳の結婚式
ttp://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1211017373/
リリカルなのはで百合萌え(燃え)19歳の新婚生活
ttp://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1213289697/
リリカルなのはで百合萌え(燃え)20歳の魔法少女
ttp://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1215594427/
リリカルなのはで百合萌え(燃え)21枚目のラブレター
ttp://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1217355406/
リリカルなのはで百合萌え(燃え)22回目の甘い夜
ttp://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1219678072/
リリカルなのはで百合萌え(燃え)砂糖23グラム目
ttp://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1224372137/
3名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/02/26(木) 21:40:51 ID:mC9BZSx7
◆本編より考えられるカップリング
なのは×フェイト
なのは×ヴィヴィオ
なのは×ヴィータ
なのは×はやて
なのは×アリサ
なのは×リインフォースII
なのは×ティアナ
なのは×スバル
なのは×キャロ
なのは×レイジングハート
シグナム×なのは
シャマル×なのは
フェイト×ヴィヴィオ
フェイト×シグナム
フェイト×はやて
フェイト×ギンガ
フェイト×キャロ
フェイト×アルフ
フェイト×ティアナ
アリサ×すずか
はやて×ヴィータ
はやて×シグナム
はやて×シャマル
はやて×リインフォース
はやて×リインフォースII
はやて×すずか
はやて×シャーリー
はやて×カリム
ヴィータ×リインフォースII
リインフォースII×アギト
シグナム×アギト
シグナム×シャッハ
シャマル×シグナム
スバル×ティアナ
スバル×ギンガ
キャロ×ルーテシア
アギト×ルーテシア
リンディ×フェイト
リニス×フェイト
◆ナンバーズでカップリング
トーレ×セッテ
クアットロ×ディエチ
チンク×ノーヴェ
セイン×ウェンディ
オットー×ディード
ウェンディ×ノーヴェ
4名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/02/26(木) 22:28:25 ID:7IYL4NMo
おつ
5名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/02/27(金) 00:49:50 ID:Q9LLzJjo
>>1
6名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/02/27(金) 19:33:20 ID:p3stm2UD
「なのは……」
「フェイトちゃん……」

「いよいよ告白か〜。 この日を迎えるまで長い道のりやったなぁ〜、アリサちゃん、すずかちゃん」
「だからって、なんで私達までついて来ないといけないのよ!」
「覗き見するのはいけない事だと思うよ、はやてちゃん」
「まあまあ、そう言わんと、二人だって実は興味津々なんやろ?」
「う……」
「それは……そうだけど」
「なら決まりや。 私達は今まで色々二人の恋路のサポートをしてきたんやから、二人の告白を見届ける権利と義務があるんや!」
(いつになく燃えてるわね、はやて)
(何だかんだではやてちゃんも心配なんだよ)
(単に興味本意なだけな気がするけど……)
「それにしてもさっきから話ばかりでじれったいなぁ〜。 早くキスせえへんかな?」

「最初に合ったのはすずかの家の庭だったよね……」
「うん……」
「その時はまだ私も自分の事でいっぱいで、なのはの声に耳を傾ける事が出来なくて……」

……(3時間経過)……

「で、闇の書の中に取り込まれた時に思ったんだ。 なのはが居てくれたから私は……」

「なんやまだ続いてるんかいな……」
「はやて〜、私もう帰るわよ……。
……あんなの延々と聞いてたら頭がおかしくなるっての」
「私ももうそろそろ帰らないと……」
「く……仕方ない。 二人は先に帰ってくれてええよ」
「は〜、疲れた。 それじゃ先に帰るわね」
「ごめんね、はやてちゃん……」
「あ〜ええよええよ。 私が責任持って最後まで見届けるから」

……(6時間経過)……

「なのはの頭から足の先まで全部好きだよ。 なのはの全てが私を惹きつけるんだ」
「フェイトちゃん……」

「それにしてもこれは何の拷問や……。 もう成功でも失敗でもいいからはよ終わらんかな……」

「フェイトちゃん、星も出てきたし私の家に行こう?」
「う、うん……続きはなのはの家で……」

「な、なんやそれ〜!? 告白の最中にカミングアウトとかありえへん!
……疲れたし、帰ろ……帰ってシグナム達に慰めて貰お……」

……(なのは宅にて)……

「だから私はなのはが好きで……なのは?」
「ねえ……続きはベッドの中で聞くよ」
「べ、ベベベベベベッド!?」
「いや、かな?」
「そ、そんな事無いよ!(赤くなったなのは、可愛い……!)」

……(翌日)……

「今日はなのはさんとフェイトさんは休みです」
「いきなり初夜か!? 初夜なんか!?」
7名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/02/28(土) 03:17:53 ID:bcDoA0u2
GJ!!
まさに25時間の告白ってヤツですね。
8名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/02/28(土) 20:29:33 ID:VeBv0DxN
そして、シグナムに慰められるはずが、シグナムを「慰めていた」はやてというオチですねわかります
9名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/02/28(土) 22:13:38 ID:sR6++UBF
性的な意味でですねわかります
10名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/01(日) 17:25:23 ID:HBDYE45O
フェイトそんにフラれて傷心の姐さんを、狸がねっとりと言葉攻めするんですね
わかります
11名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/02(月) 00:57:40 ID:zc+JPCSi
6時間もよく我慢したなのはに乾杯。
12名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/02(月) 08:47:34 ID:zc+JPCSi
どうも今日は。流れを読まずにss形式の小ネタ投下していいですか?
注意事項は、
・文才なし
・研究不足
・若干使い古されてるかもネタ(スレ全部読んだわけではないので即出かも)
・スバルが変態さん(スバティア?)              です。
↑こんな感じでも需要があるなら投下させていただきたいのですが。いいですか?
13名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/02(月) 09:43:51 ID:iHtKJUXm
どうぞどうぞ
14名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/02(月) 10:20:03 ID:MNRyo/io
スバルの名前が見えた時点でもう待ち切れないんだぜ
さらにスバティアとか言われたらご褒美過ぎて萌え力が溢れ出る
鼻から
15名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/02(月) 11:52:06 ID:zc+JPCSi
じゃ、思い切っていきます。短いです。
そうスバティアを期待されるとがっかりされるかもしれません。
あくまでネタとして読んでいただけるとうれしいのですが・・・
完全に自分の妄想みたいなものなので。


とある六課の朝

「ふわ、ぁぁぁぁ」
 私は大きな欠伸をしながら背を伸ばす。朝の4時。まだ外は薄暗いけれど私たちが起き
るのはいつもこのぐらいの時間だ。
 で、朝起きて一番最初にやることと言えば、ルームメイトのティアを起こすこと。いつ
も自分に厳しいティアだけど朝は弱い。でもそこが可愛かったりして、ティアを起こすの
が私の数ある楽しみの一つであったりするのだ。
「ティア〜朝だよ〜」
 少しほころぶ口元を自覚しながら二段ベッドの梯子を登る。
「ティーア、ぁ・・・あ?」
 ベッドで安らかに寝息を立てているティアを見つけ一瞬思考が停止した。
「夢・・・かな?うん」
 うん、きっとそうだ。もう一度寝よう。そうしたら、もとどおり・・・
「う、うぅん」
 降りようと足をさげかけたらティアが寝返りをうって、私の体がビクゥと硬直する。別
に何も悪いことはしてないけど。
「んん・・・おはよう」
「お、おはよう・・・ティア」
 目をこすりながら体を起こすティアになんとか返事をかえす。ああ、絶対声裏がえって
る・・・
「ん?どうしたのよ、すばりゅ」
「ぶはっ」
 寝ぼけなまこでそう首をかしげるティアをみて一気に頭に血が昇る。勢いあまって両手
を離したので背中から床におちて背中を強く打ちつけた。
「なっ!ちょっと、すばりゅ、どうしたの!すばりゅっ!」
 ティアがベッドの上で叫んでいるのが遠くに聞こえる。私はというと、はなから熱いも
のがどくどくとあふれるのが止められない。
「すばりゅ!?すばりゅってばぁ!!」
 今にも泣きそうなティアの声。たぶんベッドから降りたいけど降りられなくて困ってい
るんだろう。

 朝起きたらなぜか小さな小さなティアがベッドで寝ていた。起きたティアの声は幼くて、
ろれつもどこかおかしくて。ただえさえ寝起きのティアはかわいいのに・・・
 お母さん、お父さん、ぎんねぇ、ティア・・・ごめね。私は、もう・・・

(一応)終わり
16言い訳:2009/03/02(月) 12:00:09 ID:zc+JPCSi
「すばりゅ」がやりたかっただけですね。やまナシ、落ちナシでごめんなさい。
というかティアは下の段でしたっけ?
終りに『一応』が付いてるのは何となく私の頭の中では続くからです。
でもぐだぐだになりそうなので自重したほうがいいかと。
17名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/02(月) 13:40:36 ID:wFgIADSr
ティアは下の段だね
ところで都築を急いで文章にしてあげてください
でないとGJを言えませんよ
18名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/02(月) 14:18:37 ID:zc+JPCSi
う〜ん、そうですよね。何事もやりかけはよろしくないですよね。

頑張ってみます!つたない文章で申し訳ないですが最後までお付き合いください!
次の投下は遅くなると思いますが・・・
19名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/02(月) 22:19:07 ID:hMIAt66X
スバティア、ティアナ幼児化と聞いてはわっふるせざるを得ない!

俺も続きを待つぜ!
20名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/03(火) 00:09:16 ID:WfCe1pbw
へんたいすばりゅさんが縮んじまった嫁に対してどう愛情や欲望を暴走させるか期待
都築待ってます
21名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/03(火) 00:45:14 ID:wCuxXrfs
なんか泣き虫で寂しがり屋で甘えん坊さんなイメージがある>>幼女ティアナ
なのはさんとかに軽く怒られただけで、すぐにスバルに泣きつくという。
22名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/03(火) 12:23:27 ID:N3S2Za9S
ティアナ「うぇ〜んスバリュ〜なのはさんにまたおこらりゃた〜」
スバル「ティアナ…(ヤベ…可愛い過ぎる…)」
こうですね解ります。
23名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/03(火) 20:52:07 ID:8ftU7VM+
ょぅι゛ょティアを見て違うネタを考えたので1レズ投下します。
スバティア+α?です。
24名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/03(火) 20:55:28 ID:8ftU7VM+
「すばりゅ!」
「ティア!?何でそんなに小さくなっちゃったの!?」
「…私ならここに居るわよ」
「あ、あれ?ティアが2人!?じゃあ、この子は…?」
「こら、イクス。ママに向かって呼び捨てはないでしょ」
「だってすばりゅはすばりゅなんだもん!」
「もう、本当にしょうがない子なんだから」
「ティア、ママって?」
「何呆けてるのよアンタは。私とスバルの事に決まってるでしょ?」
「え?」
「だからこの子は、私とアンタの子供じゃない。寝ぼけてるの?」
「え、えええぇぇぇ〜〜〜〜〜っ!?」
「ああもう、朝からうっさい!叫んでる暇があったら朝御飯の支度手伝ってよ」
「あ、うん…って、もしかしてティアの手料理?」
「だ、だったら何よ。大体アンタが家事を手伝わないから……スバル?」
「〜〜〜〜〜っ!やった〜っ!ティアの手料理♪ティアの手料理♪きゃほ〜い♪」
「な、何よ…」
「嬉しいなぁ〜、えへへ…」
「毎日食べてるのに何を今更…。ま、まあ喜ばれて嫌な気はしないけど…」
「毎日?」
「はぁ…アンタ本当に大丈夫?結婚してから仕事の無いときは朝昼晩、毎日一緒に食べてるでしょ?」
「結婚?」
「〜〜〜〜〜っ!いちいち確認するなっ!ほら、この左手の薬指の指輪っ!アンタが給料の3ヶ月分だよって言って喜んでよこしたんじゃない!」
「え、え?」
「結婚式はなのはさんとフェイトさんが式を挙げた場所と同じ、海鳴市の丘の上の教会で、昔の機動六課のメンバーを集めてやったんじゃない!覚えてないの?!」
「あ、う、うぇ?」
「〜〜〜〜〜っ!こ・ん・の、バカスバル〜〜〜っ!!」
「はべらっ!?」

「……ス…ル……バル」
「う……ん」
「スバル、無事!?」
「ティア……」
「凄いうなされて唸っていたかと思ったら、ベッドの上から落ちて来たけど…大丈夫?頭ぶつけてない?」
「左手…」
「左手?」
「指輪…ないや。そっか、あれは夢で…」
「はぁ?あんまりワケのわからない事言うとシャマル先生のところに連れてくわよ」
「あ、うん、それは大丈夫。…ね、ティア?」
「うん?」
「もし良い夢を見て正夢にしたいな〜って思ったら、出来ると思う?」
「…何を聞くかと思ったら…」
「ティア」
「…出来るわよ。夢に向かって真っ直ぐに、ひたすら突き進めば。そういうのはアンタの得意分野じゃない」
「そっか…そうだね」
「そうよ」
「じゃあ、正夢にするね」
「え?」
「私ね?ティアの事が…」
25名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/03(火) 21:01:24 ID:8ftU7VM+
以上です。
どうやって二人の子供がとか、何気になのフェイ結婚済だったりとか色々気になっても続きは書きません。
小ネタなので設定とかはいちいち見てないですが、こんな未来があるかもというところで一つ。
26名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/03(火) 21:41:36 ID:yQq3+Rgu
GJ!
スバル頑張れ
27名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/03(火) 22:52:47 ID:WfCe1pbw
ぐッ、こーゆー素敵な話を読ませてもらえるとリンディ茶をブラックで頼みたくなる
未来のおしどり婦妻に乾杯!
28名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/04(水) 01:19:31 ID:ZCl5BkH5
なのはさん二股おこられたに見えた件
29名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/04(水) 06:33:26 ID:rl/dPVzH
>>28
よし、その見間違いをSSに(ry
30名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/04(水) 08:35:25 ID:4YCSuLZr
>>24
GJ!前向きなオチがよかった
31名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/04(水) 18:45:58 ID:VT4/n78M
何かよく解らんが、防波堤の上でアリサがなのはさんに告白する夢を見た。
32名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/05(木) 11:18:41 ID:YkPYVGnj
はやてって友人や部下の恋愛は積極的に応援するけど、自分のことになると急に奥手になりそう
33名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/05(木) 17:22:57 ID:11+vSnIp
>>32
なんかめっちゃわかるww

中学時代くらいで

いつも通りになのフェイをいじってると逆襲され
『はやてちゃん!人の事ばっかりで自分はどうなの!?』
『そうだよ、いつまでたってもシグナムとなんの進展も無いし』
『えっ…!?い、いややなフェイトちゃんシグナムとはそんなんちゃうて前から言うてるやんか』
『またそんなこと言って〜、はやてちゃんがシグナムさんに接する態度見てればバレバレだよ?』
『いや……シグナムとは家族っちゅうかなんと言うか…今さら言いだせんと言うか、その……』
『本当はどうなの?好きなんでしょ?シグナムさんの事…』
『こ…ここだけの話やで!?絶対言うたらあかんで!?』
『『うんうん』』
『……sき……///』
『え?なぁに〜?聞こえないよ〜?はやてちゃ〜ん(ニヤニヤ)』
『はやて、指揮官研修では人に話す時にはそんな風にボソボソ喋れって教わったのかな?(ニヤニヤ)』
『うぅ……二人の意地悪〜……ハイハイ、そうです!私はシグナムの事が好きです!大好きです!惚れてます!これでええか!!』


ニヤリと目を合わせしてやったりの二人

『だ…そうですよ、シグナム?』
『えっ…?!?』


物陰から現れるシグナム、そして固まるはやて

『あ、主はやて……///』
『あ…あの、あの……聞いて……た…?///』
『ハイ……///』

この後固まったまま動かなくなった二人を見て半ばあきれつつ
『じゃあ後は二人っきりにしてあげよっか、行こう?フェイトちゃん』
『うん!なのは♪』

まで夢想した。
34名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/05(木) 17:31:59 ID:zxXWqolX
じゃあ俺はそのゲボ子バージョンを夢想した
35名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/05(木) 18:23:33 ID:9ScBNYvh
>>15の続き、できました!!遅くなってごめんなさい。しかも15レスぐらいあります。ごめんなさい。
注意事項は、
・部屋の間取りぐちゃぐちゃ
・ぐだぐだな上に読みにくいかも
・スバルのキャラ崩壊(中二病患者的な意味で)
・はやてのキャラ崩壊(エロオヤジ的な意味で)
・エロ発言あり、しかしエロシーンはなし
・リインとザフィーラ空気
と、こんなところです。多すぎですね・・・。
少しでも楽しんでもらえるように書いたつもりですが、過度な期待はせずにお読みください。
このスレの↓から始まります。あ、支援お願いします。


『ほら、すばりゅ。はんぶんこしてあげる!』
『びええぇぇ〜ん。あいすくりーむがおちちゃったぁ〜』
『えへへ。ありがと。すばりゅ!』
『す、すばりゅのばかぁ!』
『あのね、わたしおおきくなったらすばりゅのおよめさんになるの!』
 子供らしい満面の笑みで、ときには泣き顔で。まるで本当にあったことかのようにティ
アはころころと表情を変えて―――
36名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/05(木) 18:24:30 ID:9ScBNYvh
「ぷはぁっ!」
「ちょっ!ねながらはなじだすとかどうゆーこうぞうしてんのよ!」
―――ぐりぐりぐり
 そういってティアが濡れタオルを鼻に押し付けてきた。
「いたい、痛いよ。ティア」
「うっさい。ばかすばりゅ」
 だ、だめだ。今度こそがまんしないと。これ以上はいくら私でも危険すぎる・・・
「はぁ、はぁ・・・あ、夢じゃなかったんだ」
 私の頭の横にみため4歳ぐらいのティアがちょこんと座っていた。
「そうよ。ざんねんながりゃね。」
「あたた、なんでかわいいじゃん」
 痛む背中をさすりながら座ってみるとティアは本当にちっちゃくなっていた。今のティ
アあいてに絵本の読み聞かせとかしたら絵になりそうだなぁ。
「あ、そうだ。たしか『泳げた○やきくん。〜伝説のあんこを求めて〜』っていう絵本がどこかに・・・」
「ねごとはねていえ、ばかすばりゅ」
「いた」
 絵本を取りに行こうとして腰を浮かせたらおでこをたたかれた。
「そもそも何でこんなことになったのかな?」
 私がそう聞いてみるとティアは腕を組んで首をひねる。
「それがわかんないのよ」
 ちょっと移動して机の方へ。
「きのうはにんむがあったでしょ?それでいつもよりちょっとはやめにねて」
 机の引出しをあけて中のものを取り出す。
「あさまでぐっすりだったんだけど」
 ティアの前にきて手の中のものを起動。
「だめだ、やっぱりわかんないわ」

―――ピろろん、カシャ
「え?・・・なっ!」
「わ〜い」
 私の手の中にはギンねえにもらったデジカメが握られている。液晶のなかには真剣な様子で首をかしげているティアナ・ランスターちゃん(4さい)。
「か、かしなさい」
37名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/05(木) 18:25:32 ID:9ScBNYvh
ティアがデジカメを奪おうと手を伸ばす。すかさずこっちもたちあがってティアの手のとどかないようにする。
「だめだよ。せっかく撮ったのに〜」
「そういうもんだいじゃない!かえしなさいよ!ばかぁ〜」
 ぴょんぴょんはねて取ろうとするけど全然足りてない。しまいには半ばあきらめてぽかぽかと私のお腹をグーでたたき始めた。
「よしよし。そう拗ねない。」
「ばかっ!」
「うっ」
 今のはちょっとはいった。

―――リリリリリ

「あ、八神部隊長」
 突如部屋になり響いた呼び出し音と机の上に表示される”call”の文字。急いでデジカメは机の上に置いて電話に出る。
「こちらスターズ3。どうなさったんですか?」
『ああ、そんなかとうならんでええよ。緊急とかそんなんとちがうから。』
「はぁ」
『ティアはおるか?ああ、おったな』
 いつのまにかティアが隣に来ていた。たぶん部隊長からみたら机から頭上半分がやっと出てるように見えるだろう。
「あの、八神部隊長」
『わかっとるから、言わんでええよ。こっちもちょお困ったことになっとってな』
「「こまったこと?」」
『聞くか?』
八神部隊長はそこまで言ってコンソールを操作して集音度をあげた。
―――わぁぁぁ!ざふぃーらこっちくんなぁ〜
   なにをいう。我はいつもとかわらんぞ
   おめぇ、でかすぎんだ!あっちいけっ!
   ヴぃ、ヴぃーた。くちがすぎるぞ。ざふぃーらがかわいそうだろう。
   あしふるわせながらいってもせっとくりょくねえぞ!というかあたしをたてにすん
   なぁ!
   し、しつれいなことをいうな。たてにしてなどいない!
   あははは、ヴぃーたちゃんもしぐなむちゃんもかわいい〜
   わ、わらうなしゃまる!
   そうだぞしゃまる!てーぶるのうえからおりてこいよ!ぐらーふふぁいぜんでやっつけてやる―――
38名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/05(木) 18:26:49 ID:9ScBNYvh
「「ぷ」」
『いかんで、二人とも。一応、上官なんやから。おもしろいのは否定せぇへんけどな』
 八神部隊長は苦笑いだった。
『原因は調査中。指示があるまで自室で待機。ええか?』
「「はいっ!」」
『ん、ええ返事や。朝早ようからごめんな』
 そう言われて時計を見てみると5時を少しまわったあたり。そっか、それで部隊長のテンションが低いのか。
「いえ、大丈夫です」
『ほな、また後でな』
 それを最後に通信は切れた。
「なんか、たいへんなことになってりゅわね」
「そうだね」
「あーもーなんだってこんなことに〜」
 ティアがため息をついて机に寄り掛かると、柔らかそうなほっぺたが机に押しつぶされる。
―――ピろろん、カシャ
「にゃーあんたわ!」
―――ピろろん、カシャ
「か、かしなさいよ!」
「えへへ」
―――ピろろん、カシャ
 写真を撮るたびに怒るティアが可愛くてついついいじめてしまう。そんなこんなでデジカメのメモリが3分の1ぐらい埋まったころだった。
「うわぁっ!」「きゃっ!」
 突然地面が大きく揺れて慌てて私は机をつかんで踏みとどまる。
 揺れはすぐにおさまった。
「ティア、だいじょ、お・・・ぶ」
 さっきの揺れでティアは盛大にこけていた。後ろに。それで、ぶかぶかながらも朝起き
てからずっと着ていたパジャマは思いっきりはだけていて、起伏の全くない胸と、柔らかそうなおなか。それらを通り過ぎて、私の視線は一点に凝縮される。
「てぃ、てぃあ・・・?」
 あまりの衝撃に頭が真っ白になる。
「いたた、なんなのよ。もう」
 ティアは、気付いてない・・・
「(ごくっ)」
口がかわいて仕方がなかった。
「ん?・・・きゃぁ!」
ティアは何とか起き上がると私の視線に気づいて悲鳴を上げる。とっさにパジャマを押さえてしまった。ああ・・・
39名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/05(木) 18:28:12 ID:9ScBNYvh
「ティ、ティア・・・お願い・・・」
「ちょっと、すばりゅ。かお、こわいわよ?」
「お願い!ちょっとでいいからその(ピー)さわらし―――へぶし!」
 私が最後まで言い終わらないうちにティアは床を蹴り、ベッドの手すりをとんで私の顔
を両足で思いっきり蹴り飛ばした。まるでスローモーションのようにティアのパジャマが
ひるがえり、そのさきにはちらちらとなにものにも守られていない無防備な―――
「ふぶくちゃ!」
 背中を思いっきり床に打ちつけて視界が暗転する。しかもそのあとにティアが私のおなかの上に着地してきた。いくら4歳児といえどもきつい。
「ばかばかばか!すばりゅのばかぁっ!」
 着地したのが私のおなかの上だったので怪我ひとつないティアはパジャマのすそを押さ
えながら私の顔を思いっきり踏みつけてくる。反撃のすきを与えないその動きは、今まで
の訓練の成果が出ていると思う。とは言え私も戦闘機人。簡単には引けない。
「べ、別になめさせてとか言ってるわけじゃないんだよ。(ホントはなめてみたいけど)ちょっとなでてみたいだけで!(いやむしろじっくりと)」
「ほんねがねんわでもれてんのよ!」
 ティアの足のスピードが一段と速くなる。ああ、お花畑が・・・

―――りりりりりり

「あ」
 さっきと同じ音にティアの動きが止まる。机の上にはさっきと同じ”call”の文字。
違うのはこちらが操作しなくても画面が切り替わり、”sound only”と表示される。
『いきなりごめんな。二人ともちょぉ私のオフィスにきてくれるか?』
「はい。なにかわかったんですか」
 耳まで真っ赤にしたティアがたずねる。そのすきに私はティアの下から脱出した。
『原因が判明してな。詳しくは後で話すから。とりあえず7時にオフィス集合や』
 落ちていたデジカメを拾い上げて電源を入れる。
「わかりました。それで、あの・・・」
『下着やろ?なのはちゃんたちがヴィヴィオの買い置きがあるっていっとってな。良ければリインが届けるけど』
「あ、いえ。すばりゅに―――」
「あーーーー!」
「うっさい!すばりゅ!」
「だって、だって!」
40名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/05(木) 18:29:13 ID:9ScBNYvh
 再びつけられたデジカメにはデータが1枚も残っていなかった。
「どうしてぇー」
「わたしがけしたもの」
 勝ち誇ったかのように口のはしをあげて笑うティア。そんなティアも可愛かったけど、
ついつい涙があふれてきた。
「うわ〜ん。私のティアが消えちゃった〜」
「ちょ、なにえんぎでもな、ちがう!なにはずかしいこといってんのよ」
 そんなこと言われてもショックは大きくて涙は止まりません。
『あ〜、とりあえずリインに頼んどくな』
「あ、はやてぶたいちょ、これはちが」
『ええて、ええて。どこも同じようなもんや。ほなな』
 そこでまた通信は途切れた。後に残るのは私の鼻をすする音と。困り顔のティア。
「なにもなくことないじゃない」
「うぇぇ。だってぇ」
「・・・」
「ひぐっ」
「まったく。いちまいだけなんだかりゃね」
 恥ずかしそうにそうこぼしたティアを見て私の胸に『ぱあぁぁ』と、温かいものがひろがっていく。
「ありがとう!ティア大好き!」
「ば、ばか!はなれなさい!」
 あくまでティアを倒さないように気をつけてティアに抱きつく。ティアは口では照れながらも今度は突き飛ばしたりしなかった。


機動六課部隊長オフィス。神妙なおももちで立っている八神部隊長の前に並んでいるの
は、私、ティア、ちっちゃいなのはさん、なのはさんを抱いたフェイトさん、いつもよりはちっちゃいヴィータ副隊長、ちっちゃいシグナム副隊長、シグナム副隊長にメロキュンのちっちゃいシャマルさん。
 ティアはずぅと私の六課制服のスカートのすそをつかんで離さない。本人は無意識みたいだけど、そこがまた可愛かったり。
「えー、結論から先に言います」
 八神部隊長は明らかに不機嫌な声で話しだした。
「今回の異変の原因は、昨日捕獲、一時保管していたレリックによるものと判明しました」
 みんなのなかに動揺が走った。
「どういうことかな。はやてちゃん」
 そう聞いたのはなのはさん。
「どうもな、レリックがどかーんばきゅーんばばばばーんづうぃーんでずばばばーんって
してもうて」
「「「なるほど〜」」」
「で、この事態もおさまったので、一日もすれば勝手に元に戻ると思うんや」
41名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/05(木) 18:30:22 ID:9ScBNYvh
そこまで聞いてふと疑問に思ったことがあった。
「なんや?スバル」
 ちいさく『すばる!ばか』というヴィータ副隊長の声が聞こえた気がした。
「一日このままだと今日あった任務はどうなるんですか」
 八神部隊長は私の質問をきいてにっこりと笑った。
「ロリコンレリックには消滅してもらいました」
「はい?」
「人のもんにてぇ出したらきっちり罰はうけなあかん。シグナムとシャマル。それになの
はちゃんに手を出した罪は重いんやよ?」
「「「・・・」」」(ティアとヴィータ副隊長は!?)
たぶんこのまま話を続けると何か大切なものをなくしてしまう気がしてそれ以上つっこんで聞かないことにしました。そしたらきっとまたさっきみたいな地震が起きる。
「と、いうことで。今日は臨時休日です。他のメンバーにはもう伝えてあるから、なかな
か取れない休日をたのしんでな☆」
 『たのしんでな☆』なんて言われても、ティアがこれじゃぁ遊びには行けない。
「はやてー。そんなこといってもこんなじょうきょうじゃなー」
 ヴィータ副隊長が八神部隊長を見上げて言うと、八神部隊長はしゃがみ込んでヴィータ副隊長のあたまをなでながら今度は柔らかな微笑みで返す。
「何いっとるんやヴィータ。やることはいっぱいあるで。まずはヴィータの服からや」
「え?」
「そやなぁ。いつもは小悪魔的やからなぁ。これを機にフリフリにチャレンジしてみーへんか?」
「ええー」
 混乱するヴィータ副隊長。
「ありゅじはやて。とつぜんですね」
「なにいっとるんや。シグナムもやで」
「え、ええ!?」
「にゃはは。なんだ、はやてちゃんもたのしんでるじゃない」
「それとこれとは別問題や。でも、そうやな。フェイトちゃんが協力してくれたらもっと楽しめるんやけど(わきわき)」
 八神部隊長がそういって手をフェイトさんの胸へ近づけた時だった。今まで笑ってたな
のはさんの顔がかげって、ぼそりとあの言葉をつぶやいた。
「はやてちゃん・・・少し、頭冷やそうか?」
 確かに時間が一瞬凍りついた。加えてティアが小さく悲鳴をあげて私の足にしがみつく。
「じょ、冗談やて、なのはちゃん」
「にゃはは。だよね〜」
 『あははは』といった感じで笑いあう隊長クラスのみなさん。ティアはその間も震えていた。
42名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/05(木) 18:32:00 ID:9ScBNYvh
「それじゃぁ、みな解散や!」
 八神部隊長の鶴の一声で解散となった。
八神部隊長は来た時とは対照的にスキップするいきおいでヴォルケンリッターのみなさ
んをひきつれてオフィスの奥へ。ちなみにシグナム副隊長はシャマルさんに引きずられな
がら『てしゅたろっしゃ〜』とさけんでいた。
「それじゃぁすばる、てぃあ。またあしたね」
「(びくぅ)」
「また明日」
「ああ、はい。また明日」
 そこまで言って疑問に思う。『また明日』?まだお昼にもなってないのに。
 そう思ってたら廊下から声が聞こえてきた。

『なんでまた明日なの?なのは』
『それはね。さっきふぇいとちゃんへのおしおきがけっていしたからだよ』
『ええっ!?なんで!』
『てしゅたろっしゃ(ボソ)』
『あ、あれはっ!別にかわいいとか思ってないよ!ホントだよ!?』
『きょうはヴぃヴぃおもいっしょかな〜』
『あのね。なのはの方が可愛いから。ね?』
『”ほうが”?』
『あっ!』
うわぁい。

「ぐすっ」
「へ?」
 思いもよらない音が足元から聞こえてびっくりした。見てみるとティアが涙を目いっぱい溜めている。
「ど、どどどどうしたのティア!!」
 慌ててしゃがみこんでティアの頭をなでてみる。
「べ、つに―ひぐっ―ないてなんか―ひっ―ないわよぉ」
 そう言いながらティアは泣き出してしまった。
「うわぁぁぁん」
「あ〜、いいこいいこ」
 おどおどしつつもティアをぎゅっと胸に引き寄せる。
「ば、ばかに、し、しないで―――」
「してない、してない」
そうしたらもぞもぞとあばれだしたから、ゆっくりと頭をなでると素直に抱かれてくれ
た。二つに束ねた髪がふるふると震える様はおびえたウサギみたいで、不謹慎にも可愛い
なんて思ってしまう。
43名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/05(木) 18:32:38 ID:9ScBNYvh
しばらくしてティアは泣きやんだけどそのまま眠ってしまった。
 部屋に帰って二段ベッドの下の段にくたっと力の抜けたティアを横たえる。
 規則正しい寝息を立てながら無防備に眠るティアを見てとあることを思いついた。
「んん〜、すばりゅ・・・」
 とりあえず嬉しすぎるねごとをいうティアを写真におさめながら、ティアが目を覚ますまで私の中では理性と欲望が格闘を繰り広げていた。

 私が目を覚ました時、スバルはちゃんとそばにいてくれた。
「おはよう。ティア。お腹すかない?」
「・・・すいた」
「だよね!私もお腹すいちゃったぁ〜。食堂いこ!食堂!」
 笑って私をベッドからおろしてくれる。時計をちらっと見るともうお昼の部が始まっている時間だった。
「ごめん。あさごはん・・・」
「いいって〜」
制服を着替えて私服になっているスバルのズボンを軽く引っ張るといつもの調子で笑ってくれてほっとした。
ほっとしたのもつかの間、トイレに行きたくなってきた。
「トイレ?」
 何も言わなくても動揺が伝わったのかスバルが聞いてきたので素直にうなずく。
「いいよ。いってきて」
「え?」
 朝からのスバルのことを考えると『ついてってあげるよ!』とかゆる〜い顔で言って、
ひと悶着あると思ったのに、意外だった。
「いかないの?」
「い、いくわよ」
 自分の自意識過剰具合に照れつつもトイレに向かう。そうよね。いくらスバルでもそのくらいの常識はあるわ。
 正直、今の私に大人用のトイレを使うのは大変だった。それでも何とか用をたして戻ってきたとき、スバルが窓をがらりと開けて部屋に戻ってきた。
「は?まど?」
「はぁ、はぁ、ティア〜おまたせ〜」
「な、なにがよ。ていうかなんでまどから・・・」
 私の問いにスバルの目がギラリと光る。
「んっふふー。ちょっと街までいってきた」
「はぁ!?まちまでって・・・いったいどんだけはなれてるとおもってるのよ!」
 少なくても五分や十分で帰ってこれる距離じゃない。
「ウィングロードつかってマッハキャリバーでフルスロットル☆」
 親指を立て、額に汗を光らせて誇らしげに笑うスバル。こっちはあきれてものも言えない。
「えへへ。ティアにいいもの買ってきたんだ〜」
幸せそうな顔でスバルが袋から取り出したのは白いもふもふした塊。
「ジャジャ〜ン!」
 嬉しそうに広げたのはウサギの着ぐるみだった。
「ま、まさか」
 一瞬私がそれを着ているところを想像して首を振る。冗談じゃない!
「き、きないわよ!そんなの」
「ええ〜。せっかく服のないティアのために買ってきたのに〜」
「うっ」
44名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/05(木) 18:33:16 ID:9ScBNYvh
た、確かに今私は朝着てたパジャマのままで・・・でもそれは仕方ないじゃない非常事態だもの。
「だからってそんなものだれが―――」
「来てくれないの?」
 あごに両手をあてて懇願される。
「っ――――」
「お腹すいてるのをこらえて買ってきたんだけどな・・・」
 しまいにはしゅん、とした感じに着ぐるみをいじり始めた。
「そっか〜きてくれないのか〜残念だったね。マッハキャリバー」
(そうですね)
 ウサギの耳をぱたぱたと交互に動かしながらスバルはため息をついた。
「き、きればいいんでしょ!きれば!」
 私がそう言ってウサギをひったくるとスバルはさっきの落ち込んだ様子とは一転、目をキラキラと輝かせた。
「やったぁ〜!ねっ、ねっ!早く着てみせてよー」
「まったく。これじゃどっちがこどもになったのかわかりゃないじゃない」
 パジャマを脱いでウサギの着ぐるみに袖を通す。
(あ、けっこうきごこちいい)
「わー!やっぱり、似合ってるよティア!かわいい〜」
 腕を振り回しながら騒ぐスバル。今ならこいつの頭の上に一輪の花が咲いているのが見える気がする・・・
「ほらほら、フードもかぶって―――くはー!ティアかわいいよティア。ほら、そんなぶすっとしてないで笑って!」
 スバルのテンションはとどまるところをしらずに高くなっていく。ここまで手放しに喜ばれると少しでも着てよかったと思えるから不思議だ。
 とはいえそろそろ空腹が限界に近付いている。スバルを止めるにはどうしたらいいだろう。
「ねぇ、おなかすいたよ。すばりゅ」
「どうしよ!かわいすぎる!お持ち帰りしたい!」
 話しかけても全然きいちゃいない。まずはこっちの世界に連れて帰るのが先決のようだ。
 深呼吸をして息を整えてから、スバルの片手に抱きついてひっぱる。
「ねぇ、すばりゅおねぇちゃん。おなかすいたからおひるたべにいこー」
 強く引っ張ると2,3歩あるいてぴたりと止まる。
「どうしたの?すばりゅ?」
「お、おおおお姉ちゃんって!ティアにお姉ちゃんって言われちゃったー!」
 次に続くスバルの反応で私は選択を誤ったことをさとった。

しばらくして私はやっと落ち着きを取り戻し、私たちは食堂へ向かった。
好き嫌いのないはずのティアはなぜかピーマンを残してしまった。偶然食堂で一緒にな
ったヴィータ副隊長は、『ろりこんれりっくだからな。なんかちっちゃいところでこどもっ
ぽくなってるみたいだ』と口の周りに着いたオムライスのケチャップを顔がとろけた八神
部隊長にふかれながらいっていた。
 ティアの残したピーマンを食べながら機動六課の心配をしていると『あんたがいえるこ
とじゃないでしょ』なんてティアに軽く睨まれた。ちょっと不機嫌だ。あれかな、ピーマ
ンを食べるかわりに『すばりゅおねーちゃん、ぴーまんたべて?』って言わせたのがわる
かったのかな?まぁでも、かわいかったから、いいよね。
 ご飯を食べた後はとくにすることもなかったし、ティアもいろんなものが大きく見える
ようで、廊下を曲がるたびに私の足にくっついてくるのでちょっと危ない(私が)と思っ
て部屋でカードゲームでもして遊ぶことになった。ちっちゃいティアは悪いカードが出た
り、いいカードが出たりするたびに表情をかえてすごくわかりやすかったので連勝してい
たら『なんであんたばっかりかつのよ!ずりゅしてないでしょうね!』といって、腰にて
をあて指を顔に突きつけてきた。(白ウサギの着ぐるみで)
 楽しい時間はあっという間に過ぎていき、夕飯を食べ、シャワーを浴びて部屋に戻ってきたときにはティアは眠たそうにしていた。
45名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/05(木) 18:34:53 ID:9ScBNYvh
「疲れた?もう寝る?」
 私の質問にティアは首を横に振ってこたえる。
「かみ・・・」
「あ、そっか。髪梳かないとだね。」
 ティアの髪は私と違って長い。寝る前にちゃんと乾かして梳かないと朝起きたとき大変なことになる。
「おいで。ティア」
 櫛をもってソファーに腰かけるとティアが目をこすりながら私の足の間にちょこん、と座る。髪を梳き始めると大きな欠伸をひとつした。
「今日は楽しかったね」
「さいなんだったわよ」
「そうかなぁ〜私は妹ができたみたいでたのしかったな〜」
「―――も」
「え?なんか言った?」
「な、なんでもないわよ」
 よく聞こえなかったから問い返したらティアは真っ赤になって黙ってしまった。
「『わたしも』って聞こえた気がしたんだけど」
「き、きこえてたの?」
 そう言って少し振り向いたティアの顔が、正解だと言っているようなものだった。
「なんとなくだったけどね。ほら、前向いて?」
「あ、うん」
 ティアが前に向き直るのを待ってから再開する。
「ああ〜、今日みたいな日が続けばいいのにね〜」
 ゆっくりと、できるだけ長くかかるようにティアの長い髪を梳く。
「なにあたまわいたこといってんのよ。くんれんがあるでしょ。くんれんが」
「そうだけど〜」
「それに・・・このままじゃあんたのとなりをあるけないじゃない」
 それはさっきと同じぐらい小さな声だったけどなぜかはっきりと聞こえた。
「へ?」
「・・・なにまぬけなこえだしてんのよ」
「う、ううん。なんでもない!私もティアと肩を並べて歩きたいな!」
「っ―――またはずかしいことをどうどうと」
「えへへー」
 さすがの私もちょっと恥ずかしかったので静かに手を動かす。
「よし。終わったよ、ティア」
「・・・」
「ティア?」
 返事がないので顔をのぞいてみるとティアは寝てしまったみたいだった。
「ふふ」
 その寝顔を見ていると自然に笑みがこぼれてしまう。
 とりあえず櫛をソファーに置いて、ティアを起こさないように気をつけてベッドに運ぶと、おろそうとしたときにティアが私のパジャマをつかんでいることに気づく。
「んん〜、すばりゅぅ」
昼間の時と同じ寝言をつぶやきながら気持ちよさそうに眠っている。とはいってもこのままだと電気も消せない。
「ティア。ちょっと一回手、はなそっか」
 そういって頭をなぜるとすんなりとはなしてくれる。
「ありがと」
 もう一度頭をなでてから電気を消して梯子を登ろうとすると、ティアが寝返りをうちながら寝言をいう。
「すばりゅ、いっしょ・・・」
「・・・」
「ふたり、で・・・」
46名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/05(木) 18:35:44 ID:9ScBNYvh
じっと動きを止めているとそこからは規則正しい寝息が聞こえてきた。
「まったく。ティアはホントに甘えんぼさんだなぁ」
 そう言ってティアと一緒の布団に入るとティアを引き寄せて頭をゆっくりとなでる。
「明日からも一緒に訓練頑張ろうね。ティア」
 たぶんなんだかんだ言って私も疲れていたんだろう。そのままぐっすりと眠ってしまった。

「な、ななななによこれぇ〜!」
 あの恥ずかしい出来事から数日後、寮の自室。私の手にはスバルから没収した数枚の写真が握られている。
「てぃあな・らんすたーちゃん(4さい)?」
 私の前に正座をしたスバルは体の前で指を合わせながらつぶやいた。
「こんっの!」
―――ごすっ
「あいたぁっ!」
 その写真は小さい私の寝顔だったり、白ウサギの着ぐるみを着ているところだったり、と恥ずかしいことこの上ない写真ばかりだった。
「どうせほかにもあるんでしょ!全部出しなさい!」
「え〜、もったいないよ〜」
「いいから!(ギロッ)」
「うぅ、でもデータはもうギンねえに転送しちゃったから処分しても意味ないよ〜」
「はぁ!?なんてことすんのよ!この軽犯罪者!」
「大丈夫だよ〜。ギンねえには見えないようにプロテクトかかってるから。ティアは私だけのものだもん」
「そ・う・い・う問題じゃないのよー!」
「あああぁぁぁでもかわいいよおおおぉぉぉ」
 スバルの胸ぐらをつかんで前後に勢いよく揺らす。
「はぁ、はぁ・・・決めたわ・・・」
「へ?」
「私も、私もあんたのかわいいところを独り占めする」
「ティア?」
 スバルの肩をおさえてそのままスバルに馬乗りになる。
「あんたばっかり、ずるいもの・・・」
 スバルの目が不安に揺れる。それをみると普段はめったに感じない、情欲というやつが私の中を駆け巡る。
「覚悟しなさい」
「あ、あのティア?もうしないから、許して?」
 スバルは今にも泣きそうになりながら懇願してくるけど、もう遅い。
「だめよ。許してほしかったら―――鳴きなさい」
「え!?てぃ、あ?待って心の、あ、あああ―――」


終わり
47名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/05(木) 18:35:48 ID:11+vSnIp
支援
48名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/05(木) 18:38:50 ID:9ScBNYvh
>>47
ごめんなさい。支援要らなかったみたいですね……。でもありがとうございます!

ちょっと、ここまで長いものをかいたのほぼ初めてなんですけど、楽しんでいただけたらなぁと思います
49名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/05(木) 21:05:05 ID:11+vSnIp
これは良いロリ分をありがとうGJ!
ふぇいとママにおしおきするなのはたんとヴぃヴぃおたんの外伝もキボン!
50名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/05(木) 21:19:04 ID:EjAQFfps
素晴らしきロリワールドGJ!
51名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/05(木) 22:36:52 ID:zxXWqolX
GJを言わざるを得ない
52bgh ◆Ci6xlM7EGI :2009/03/05(木) 23:17:02 ID:x2hXXxBs
24-311氏がUpしてくださった15スレ残りまとめを、百合スレまとめWikiに格納終了につきおしらせ。

タグについては作者が分かるときだけタグに入れてみました。
原文の行頭に>>ってあると、なんかblockquoteみたいな変な表示に自動的になるようですがこれはどうすれば…

これからSS、小ネタ投下する方は、スレまとめサイトに入れやすくするために、
タイトル(あったら)、エロ有り無しと、カップリングを冒頭に表記したらよいと思います。

改めて24-311氏乙。
中の人はフロントページUpdateお願いします。
53名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/06(金) 17:14:09 ID:g5EUzcJi
>>48
都築キター!!これでやっと言える…GJ!

だがスバルのかわいいところを独り占めするティアナの話も読みたいんだぜ…
54名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/06(金) 17:26:54 ID:Gy0caOVO
4期はなのはさん25歳でコミック連載だってさ。
ttp://imepita.jp/20090306/600170
まあなのフェイなら何でもいいんだけど。
55名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/06(金) 18:39:36 ID:uXjz2A0m
何か『Force』と『Vivid』ってタイトルで別々に連載するらしいね。

しかし”魔法戦記”って凄いなw。
どうせなら”新婚婦妻”とか”おしどり夫婦”にして、なのフェイとスバティアの結婚を(ry
56名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/06(金) 18:42:23 ID:Gy0caOVO
メガマガは結構百合押しだったからよかったけど、角川はどうなるやら。
どうせ話考えるのは都築さんだからあんまり関係ないが、作画の人たちは百合的にはどうなの?
57名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/06(金) 20:13:25 ID:RcBkcHMB
四期は中高生時代をやるもんだとばかり思ってたが、これは予想の斜め上だわ
しかし「魔法戦記」というフレーズに「新機動戦記」を思い出さずにはいられないなw

…流石にもうなのはさんはフェイトさんと結婚してるよな……?
58名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/06(金) 20:18:26 ID:Gy0caOVO
作画の人たち少し調べてみたけど、意外と良さそうだな百合的に考えて。
少なくともForceのほうの人は。いや結局話考えるのは都築さんだけどさ。
59名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/06(金) 20:30:06 ID:hbaWviZw
3期の話が出て、ずっと不安だった……3期が始まって、奴の名前が出るんじゃないかと怯え続けた……
SSXが出て奴となのはさんはどうなるんだと2DISC怯え続けた……俺はまた同じ苦しみを味わうのか……orz
60名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/06(金) 20:32:08 ID:xWozVYeU
大丈夫!都築さんを信じよう!やつはもうとっくに終わってる。
きっとなのはさんとフェイトさんのラブラブ話ばっかりになるはず
61名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/06(金) 20:38:34 ID:hbaWviZw
都築は信じられないよ……
62名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/06(金) 20:54:33 ID:KMmFUNHp
>>54
見れない…orz
63名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/06(金) 20:56:33 ID:xWozVYeU
64名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/06(金) 20:57:20 ID:MsqwPdIg
65名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/06(金) 20:58:01 ID:RcBkcHMB
なのフェイやスバティアの結婚などと高望みは致しません
とにかく男と恋愛イベントも無くくっつかなければそれでいいです、今まで通り妄想します
だけど、どうか希望だけは奪わないでください
公式に望むのはそれだけですマジで

これでなのはが淫獣とくっつこうものなら俺は矢車さんになる
6648:2009/03/06(金) 21:51:58 ID:yQPEOW9b
コメントありがとうございます!内心受け入れてもらえるかドキドキでした。
ティアスバの続きはたぶん無理ですが、ちょうしにのってなのはさんとフェイトさんの外伝は考えてしまいました。
4期うんぬんの話が落ち着いてきたら投下させていただこうとおもいます。

作画とかは全然分かんないけど、とりあえずなのはとフェイト、スバルとティア、はやてとヴォルケンリッター
はずっと一緒にいてほしい!!
67名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/06(金) 21:55:56 ID:KMmFUNHp
>>63>>64
サンクス!
魔法戦記って何かすごいタイトルだなw
68名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/06(金) 21:56:14 ID:ZlSrKH+L
魔法戦記www
もうなのはが宇宙戦艦レイジングハートに乗って暴れまくる姿しか思い浮かばねえww
69名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/06(金) 21:59:21 ID:Jp57iXfu
別にユーノとくっついてもいいだろ
その時は、フェイトそん闇モードになって暗躍
→なのフェイ結婚と妄想すればいいだけのこと

>>66
期待
70sage:2009/03/06(金) 22:08:12 ID:EmYohMGn
魔法戦記を魔弾戦記に見えて、なのはさん達が町内バトルを繰り広げるのかと思ってしまった
71名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/06(金) 22:08:48 ID:ucPPA8Wi
>>68
1話:ヴィヴィオが見た流星
2話:死神と呼ばれた執務官
3話:ナンバーズ5機確認


とか想像した自分はガンダムW世代。
72名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/06(金) 22:10:04 ID:yQPEOW9b
>>68についついふいてしまったw
73名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/06(金) 22:17:08 ID:Gy0caOVO
>>71
レイハさんの扱いがひどいことになりそうだw自爆させられたりとか
74名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/06(金) 22:21:00 ID:/nvCAAMN
いつから開始とか書いてあるの?
情報ソースはどこからですか?
75名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/06(金) 22:27:00 ID:Gy0caOVO
ソースは今月のニュータイプ?画像はこのスレの上の方に貼ってある。
4期であるForceは4月30日発売の「娘TYPE」って雑誌(角川版メガミマガジンみたいなもの)で開始。
5月発売のコンプエースでもリリカルなのはVividってのをやるらしい。
76名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/06(金) 22:33:43 ID:/nvCAAMN
>>75
情報dクス。

魔法戦記というフレーズを聞いて「魔法少女、諦めました」というキャッチコピーが頭に流れて困るwww
77名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/06(金) 22:47:43 ID:sAvOJZp1
>魔法少女、諦めました

まだだ! 諦めるな先輩!!

と言いたいとこだが、
さすがにそのトシじゃきっぱり諦めなきゃいかんだろ人として……。
……まあ、魔法人妻なのはさんとか魔法熟女シャマルさんでいいじゃない。
旦那さんたちもといフェイトそんとシグ姐さんが泣くかもしれんが。
78名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/06(金) 22:53:12 ID:RUIrToR7
クロノが消えたみたいに、ユーノも適当な脇キャラと結婚しててくれんかな
それなら25歳だろうが30歳だろうが構わん
79名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/06(金) 22:53:14 ID:yQPEOW9b
そして魔法少女の称号はヴィヴィオとヴィータにひきつがれるのですね
80名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/06(金) 23:17:28 ID:hKN2CaVj
25歳ならフェイトそんは、提督になってそうな気がするんですが
そして、その船になのはさんとヴィヴィオが乗りこんで愛の巣が築かれる。
四期はそんな気がするのは気のせい?
81名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/06(金) 23:21:10 ID:9quaSc4l
なのフェイくっつくの希望だけど、いまのままでもいいよ
しかし戦記って…戦争物にでもするつもりかw?
82名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/06(金) 23:47:15 ID:JwkJl8WF
StS後に出たCDや出版物がほぼ全て百合回避だったから
4期とか嫌な予感しかしないわ

>>52
乙です
83名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/06(金) 23:58:54 ID:jV2OviCp
実際どちらか片方でも結婚とかしてたら、なのフェイ支持派は一気になのはジャンルから手を引きそうだなぁ……。

……自分がそうだから。
84名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/07(土) 00:07:09 ID:gCTCua33
俺もそうなったら完全撤退だわ。アンチにはならない自信はあるけどDVD売らない自信はない
85名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/07(土) 00:11:37 ID:JZRAZ33z
もしなのはフェイが男と結婚やらしてたら自分も引くかも…はやてちゃんも同じ
三期と同じ関係が一番いいんだけどね、百合要素消えたら、なのははいま以上の思い入れなくなる
86名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/07(土) 00:12:16 ID:Ur1s+58L
なのはさんが25歳ならヴィヴィオは12歳か
親子二代でSLBぶっ放してる姿を想像した
87名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/07(土) 00:15:46 ID:/vlIGO9h
とりあえずティアナは出るよな?
SSXで本当の必殺技が云々ってほのめかしてるし
しかし肝心のスバルの出番があるのかなぁ…

StSではゲンヤに娘を任せたと言われる状態で
SSXではギン姉曰く「半分家族みたいなもの」で他の姉妹との仲も良好
ルネッサも羨ましいと言うくらいの家族っぷりと
スバルの用意した同棲フラグと以心伝心コンビネーションで
次があったらもう普通に結婚してても違和感ねーよw
な仲のスバルが出ないとかありえないとは思うが…
88名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/07(土) 00:19:51 ID:iW0/EVPK
離れるとかどうとか・・・所詮この作品を百合やるための道具としてしか見てないわけだ
89名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/07(土) 00:31:43 ID:wRucrapj
みんな安心しろ。
『青い花』や『ささめきこと』や『かなめも』がアニメ化される時代なんだぜ?
この流れならなのフェイやスバティアもきっと大丈夫だ
90名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/07(土) 01:20:02 ID:AFKCT3hZ
なのフェイは大丈夫だろ、百合抜きで誰かとくっつけるのは商売上美味しくない。

はやては……どうなんだろ?StSでは微妙に冷遇されてたからなぁ。

91名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/07(土) 01:28:44 ID:Kn6AOP+M
そういう言い方はないんじゃない?
このスレは百合スレなんだし、かつて百合二大巨塔と言われたなのフェイと八神家、その他たくさんの百合要素からなのはに入った人は多分大勢いるぞ?
そういう人達にとって百合が消えるってことは「なのは」という作品への愛を築いていた土台が消えるってことと同義だと思うんだ
作品に対する愛着が無くなってしまう人が出てくるのも仕方が無いよ
92名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/07(土) 01:30:22 ID:Kn6AOP+M
あ、上は>>88にね
93名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/07(土) 01:37:04 ID:PuEIwhWK
>>88は荒らしじゃないの?
sageてないし
94名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/07(土) 01:39:08 ID:5xUTuP6N
>>90
都築以下、漫画スタッフが売り上げ落としてでも男くっつけるとは思えんし。
95名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/07(土) 01:41:12 ID:W4FkSKmV
25歳のテスタロッサがお姉様役でフェイシグss希望。
96名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/07(土) 01:44:21 ID:Kn6AOP+M
荒らしに釣られてしまったか…
97名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/07(土) 01:52:58 ID:fz8TSRPb
フェイトさんに男運ゼロなのか拒否してるのかはわからないが全く男フラグがないからなぁ、百合のままなんだろうなぁ
ユーノにはかわいそうですが・・・てかあいつ出るかどうかすら心配だ、まあヴィヴィオがいるから出るのかな
てかフェイトさんは完全に脇役でなのはさんと絡んでくれないんじゃないかと不安
タイトルがなのはだし多分大丈夫だと思うけど
98名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/07(土) 02:09:34 ID:kJHnriFg

そうかなぁ、私的にはフェイトさんは誰からも支えてもらってる分、
誰とひっついても不思議では無いような気が、最多フラグ保持者って感じで

むしろ、フェイトさん以外に支えてくれる人が皆無、敢えて言えばヴィヴィオの
「寄ってきたヴィータの頭を撫でて追い返す」なのはさんの方がフラグ無い気がする

なのユー? ぶっちゃけ、ヴァイスあたりにうっかり食われる方がよほど説得力あるよ

まあ、なのフェイにこした事は無いのですが、いろいろと不安が先立ちますね

ところで、こんな慌しい空気中ですが、酷いSSを投下してもよろしいでしょうか?

駄目なら明日以降にまわします
99名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/07(土) 02:33:05 ID:kJHnriFg
それではまたそのうちー
100名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/07(土) 02:34:50 ID:1OCyWCKV
駄目ってこたないさ
まだ起きてるなら早く上げてくださいよ
101名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/07(土) 03:53:02 ID:nolO7iMr
不安過ぎて眠れないw
とんでもなく甘いなのフェイが欲しいです
102名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/07(土) 08:32:28 ID:DQQRcDbj
まあ、本スレで言うのは論外としても、ここで文句言う分にはいいと思うがなw
103名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/07(土) 09:24:01 ID:D9Jsk8z7
>>102
確かに。
ここに来てる人は少なからずリリカルなのはで百合を楽しんでるひとですからね
104名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/07(土) 09:54:45 ID:wRucrapj
「・・・なのは」
「なに?」
「手、繋いでもいい?」
「うん。いいよ」
控えめに握られた手は小さくて、少し冷たくて―――
「・・・なのは」
「うん?」
「ぎゅってして?」
「うん。わかった」
抱き寄せた身体はすぐに壊れそうなくらいに細くて―――
「・・・ねぇ、なのは」
「今度はなに?」
「・・・キスして?」
「うん。じゃあ、目閉じて・・・んっ」
柔らかい唇は少し震えていて―――
「んっ・・・ありがと、なのは」
「ふふっ、どういたしまして♪」
照れた笑顔は何故か不安そうで―――
「なのは・・・」
「なぁに? フェイトちゃん」
「ずっと、私の傍にいてね? どこにも行かないでね?」
小さな瞳が寂しそうに濡れていて―――
その眼差しに何だか胸が凄く痛くなって―――
「・・・うん♪ 私はいつでもフェイトちゃんの傍にいるからね」
離さないよ・・・離すもんか。
全力で彼女を抱き締めながら、私は心の中でそう強く誓った。


甘々なのって難しいよ・・・。
105名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/07(土) 11:19:06 ID:D9Jsk8z7
そろそろなのフェイ投下してもいいでしょうか。
とある六課の朝(仮)のなのフェイサイドです。ちょっと長いです。
注意事項は、
・なのフェイ、ヴィヴィオ&なのは→フェイト
・エロ(エロシーンあり、というかほぼ全部それ)
・無機質の使用(隠し味)
・表現力のとぼしさ
・糖分摂取過多(個人差があります)
以上でしょうか。
ちょっと今回、書くにあたって自分の語彙の少なさを痛感しました。
描写のへたさは少し多めにみていただけるとうれしいです。
106名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/07(土) 11:36:16 ID:A694QZXK
どうぞどうぞ
107名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/07(土) 11:36:56 ID:PvNYnlse
カマン!
108名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/07(土) 11:43:18 ID:enAeXiMe
は、早くこい・・・!正座で待ってるから!
109名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/07(土) 11:45:49 ID:D9Jsk8z7
じゃあいきます。あ、フェイトさんが超へたれなのでそれも注意です。
このスレの↓から始まります。

私たちの部屋の前までやってきた。
「フェイトちゃん。ちょっとおろして?」
「あ、うん」
 しゃがんでなのはを下ろすと私が立ち上がる前になのはが耳元に口を寄せてきて、
「お仕置き、覚悟しててね。フェイトちゃん」
 と、言った。
 なのはは肩に添えた手を離す途中で、私の耳にさりげなく触れていく。
その時は、恐ろしいことが待っているはずなのに熱くなる体にただただ首をかしげるだけだった。

「なのはママ、フェイトママ、おかえりなさい〜」
 私たちが部屋に戻るとさっそくヴィヴィオがかけつけてきてなのはに抱きついた。
「えへへ〜なのはママヴィヴィオと同じくらい〜」
「ただいまヴィヴィオ。いい子にしてた?」
「うん!」
「よしよし。じゃぁ今日はなのはママと、フェイトママと一緒に遊ぼうか」
 こちらをちらりと見ながら笑うなのは。おかげで私の動悸は一段と激しくなっていく。
「うん!あ、でも」
「どうしたの?」
「なのはママと、フェイトママのお仕事は?」
「今日は特別にお休みになったの。だから今日はヴィヴィオとずぅ〜といられるんだよ」
「ほんと!?」
「うん。ホントだよ。とりあえずお部屋に行こうか」
「うん。やったぁ〜」
 なのはは嬉しそうに部屋に戻っていくヴィヴィオにそのままついていってしまう。あ、あれ?
「な、なのは?」
「ん?なあに、フェイトちゃん」
「あの、その・・・」
 まさか『お仕置きは?』なんて聞けるはずもなく、何も言えなくなってしまう。
「はやくいこう?ヴィヴィオが待ってる」
「う、うん」
 ヴィヴィオに呼ばれて行ってしまうなのはのあとを私は素直についていくしかなかった。

「なのはママ。今日のご飯はびーふしちゅーです」
 そう言ってヴィヴィオが差し出したのはいろんな形の積木が入ったプラスチック製のお皿。
「ありがとう。ヴぃヴぃおママ。いただきます」
「はい。めしあがれー」
 なのははスプーンを握ると食べるまねをする。
 朝ごはんを食べたあと、ヴィヴィオが選んだ遊びはおままごと。ヴィヴィオがママで、なのはもママ。
「おいしいですか?なのはママ」
「うん。ヴぃヴぃおママのつくるりょうりはせかいいちおいしいね」
「えへへ。どういたしまして。なのはママ」
 あ、今なのはの言ったセリフってこの間私にいってくれた奴だよ!?
「な、なのは!?」
「めっ!だよ。フェイトちゃん」
 問いただそうとすると指を一本立てて顔のまえで振られる。
「いまフェイトちゃんは我が家の愛犬なんだから。話す時は『わん』。わかった?」
「わ、わん」
「よくできました。ごほうびにフェイトママにはこれをあげます」
仕方なくそう答えるとヴィヴィオが私の頭を撫でて円柱形の積木を横にして私の目の前に置く。
110名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/07(土) 11:47:50 ID:D9Jsk8z7
「めしあがれ」
 にっこりと笑うヴィヴィオはすごくうれしそうだった。
「わ、わん」
 私は可愛い娘のために嬉しそうなふりをして積木―――たぶん骨のつもりなんだろう―――を食べるまねをする。・・・もしかしてこれがなのはの言う『お仕置き』なのかな。
(やっぱり誰にでもしっぽを振るフェイトちゃんは犬がお似合いだよね)
(な、なのは!?)
 そうしたらいきなりなのはから念話がおくられてきた。すぐに返したけれど全然こたえてくれない。私は胸の奥がきゅぅと締め付けられて体温が上がるのを感じた。
 そのあとも、二人のママと、一匹の犬のふしぎなおままごとは続き、ヴィヴィオが私に犬として接するたびになのはは私に一方的に念話で話しかけてきた。
そのたびに私の体温は上がっていき、最後にはヴィヴィオに犬扱いされて、そのあとになのはと目が合うだけで体の奥が熱く、疼くような感覚に襲われてしまうようになった。

「なのはママ〜。お腹すいた〜」
 それまでずっとつたない敬語だったヴィヴィオがいきなり素に戻って自分のお腹をさする。
「ん〜そろそろお昼だね〜でも、なのはママはこんなだし。フェイトママは犬だし。ピザでもとろうかw」
「わ〜い。ピザ〜」
 子供というのはいくらお母さんの料理がおいしくても時々食べるジャンクフードをいやがったりはしない。ヴィヴィオだってそうだ。まぁうちの場合は本当に時々だけど。
「どれにしようか」
 なのはとヴィヴィオがメニューを開きながら相談を始める。私はつながれている(設定)からここから動けない。
「う〜んとね。ヴィヴィオね。これと、これと、これとこれがいい!」
「ん〜ヴィヴィオはそんなに食べられるの?」
「たべられるよ!」
「そっか。でもなのはママはちょっと無理かなぁ〜」
「そっかぁ〜。ん〜じゃぁどーしようかなー」
「こっちは?こっちなら四種類たべられるよ?」
「あ、ホントだぁ。なのはママは?なのはママはなにたべたい?」
「ん〜どうしようかな〜」
(ねぇねぇ、なのは!)
(なにかな?フェイトちゃん)
(私はピザフットのスペシャルパイナップルのせが食べたい!)
(・・・フェイトちゃんは犬でしょ?お犬さんはだまっててなの)
(きゅうぅん)
 はううぅ。またなんかあつくなるよぅ。
 私が動けないでいる間に二人は注文を済ませてしまったようで、しばらくしてからずっとなでてくれなかったなのはが私の頭をなでてくれた。
「あ、なのは?」
「『わん』でしょ。フェイトちゃん」
「わん」
「うん、うん。いいこいいこ」
「いいこいいこ〜」
 ヴィヴィオも私のことを撫でてくれる。うわあぁ。私今すごく幸せだよ。
「それじゃぁヴィヴィオ。ピザが来るまでフェイトママの『毛づくろい』してあげよっか」
「けづくろい?」
「うん。ザフィールが時々体をなめてるでしょ?あれが毛づくろい」
「なるほどー」
 なのはの説明にヴィヴィオが感心したようにうなずく。
111名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/07(土) 11:48:46 ID:D9Jsk8z7
(なのは?私に毛はないよ?)
 確かに髪の毛ならあるけど・・・それをやるのはちょっと違う気がする。
(何言ってるの?ちゃんとあるよ?)
(へ?どこに・・・)
(パンツを脱いで足を開いて?)
(うん。わか―――て、ええー!)
(嫌なの?私にはフェイトちゃんの可愛いところ見せてくれないんだ・・・)
(いやいやいや!だってヴィヴィオがみてるし!だめだよ!)
(大丈夫。ヴィヴィオはこんなことまだわかんないよ)
「なのはママ。フェイトママ。どうしたの?」
 黙って見つめあうことに疑問を持ったのかヴィヴィオが私となのはを横からみつめてきた。
「あのね。フェイトママ恥ずかしいんだって」
 なのはがそういうとヴィヴィオは怒ったように頬を膨らませる。
「だめですよぉ、フェイトママ。お犬さんは飼い主さんの言うことをちゃんと聞かなくちゃ」
「そうだよフェイトママ。さぁ、ぬぎぬぎしましょうね〜」
 そう言ってなのはは私が抵抗する前にスカートと下着を取ってしまう。
「ああっ!」
 慌てて足を閉じようとするも、なのはに太ももの裏を下から上に指先でなぞられてくすぐったさについ足が開いてしまった。
 私のそこはもうしっとりと濡れていて、だけどなのはだけじゃなく、ヴィヴィオにも見られているという事実がさらにそこを濡らしてしまうこととなった。
(フェイトちゃんったらすごくぬれてるよ?なのはとヴィヴィオにいじめられて感じちゃったんだ?)
「い、やぁ」
 なのははそう念話で私を責めながら、手を伸ばして私にふれ、わざとくちゅくちゅと音が鳴るように指を動かす。
「フェイトママ、おもらし?おしっこいきたかったの?」
「違うよヴィヴィオ。フェイトママはね、うれしいんだって」
(な、なのはぁ!)
「お犬さんはね、うれしいとおもらししちゃうの」
(なのは!その説明は正しいけどただしくない!)
「へぇ〜」
(ヴィ、ヴィヴィオも、そんなまじまじとみちゃだめぇ)
(そんなこと私に言ってもヴィヴィオには伝わらないよ?)
「ひゃぅ!あ、あぁ」
112名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/07(土) 11:49:21 ID:D9Jsk8z7
 なのはの小さな舌が私の中心をよけて、そこについたものを丁寧になめとっていく。
「はっ!なのっ、や」
 じわじわと責められて、私はヴィヴィオの前だというのに声を出してしまう。
(ほらフェイトちゃん。あんまり声だしちゃうとヴィヴィオが心配しちゃうよ?)
 そう言われてヴィヴィオを見ると、心配そうにこちらをのぞいていた。
「フェイトママ、いたいの?」
「だ、いじょうぶだよ。なのはママの『毛づくろい』すごくやさしいから」
 もう私の頭は熱でやられていて、正常な判断ができなくなってるのかもしれない。
「ヴィヴィオもやってみる?」
「やってみる〜」
(なのは!?それはさすがに!)
(いじめられて濡らしちゃういやらしいお犬さんは黙っててなの)
(あううぅ〜)
 なのはとヴィヴィオが位置を交換して『今度はヴィヴィオのばん〜』なんて言いながらぴちゃぴちゃとなめ始める。ヴィヴィオのなめ方はなのはと違って直球で、私の一番敏感なところもその小さな舌でつついてしまう。
「ん、んん!んぁ、ん、んんっ!」
 中指を噛んで声を押し殺そうとするんだけど、それでも喉もとで音が出てしまう。
(もしかしてヴィヴィオにも感じてる?やらしいなぁ〜フェイトちゃんは)
(ふ、ふぇ〜だってぇ〜)
 しばらくなのはとヴィヴィオに交互になめられて、位置を交換するたびに熱が少し引いてしまうので私のあそこはずっと疼いたままですっきりすることはなかった。
 どのくらいなめられていたかわからないけれど、なのはの番のときにちょうど部屋の呼び鈴がなった。
「ごめん、ヴィヴィオ。ちょっと見てきてくれる?分かってると思うけど扉は開けちゃだめだからね?」
「うんわかった〜」
 ててて、と走って玄関へ向かうヴィヴィオ。ヴィヴィオがいなくなってからなのははどこからともなくちょっと大きめのビー玉ぐらいある赤い球体をとりだす。
「あの、なのは。それはなににつかうのかな?」
「もちろん『お仕置き』の続きだよ?」
 そういうとなのははそれを私のそこにあてがい、力をかける。すると球体はするりと私の中に入ってしまった。
「あ」
 一拍置いて球体が私の中で弱く震えだす。
(あ、あぁっ!なのはぁっ!だめぇ)
 イくほどではない。だけどあらがえない快感が私の中を駆けめぐる。
 と、そこでヴィヴィオが戻ってきてしまった。
「なのはママ〜ピザやさん〜」
「ありがと、ヴィヴィオ。じゃぁ、フェイトちゃんよろしくお願いします」
「えぇっ!」
(だ、だってまだ中に―――)
(もちろんそれも『お仕置き』の一環だよ?)
(そんなぁ〜)
 そう言われては仕方がない。なんとかゆっくりとした動作で服装を整えると、財布をもって玄関へ。
あぁ、歩くたびに中で動くよぉ〜
 なんとかお金を払ってピザを受け取る。その間中私の息がずっとあらかったことは気付かれているはずだ。
113名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/07(土) 11:50:01 ID:D9Jsk8z7
 戻ってくるともうなのはとヴィヴィオは手を洗ってまっていた。
「フェイトちゃんも手、洗ってきてね。ちゃんとまってるから」
「う、うん」
 そういわれて警戒しつつも洗面所にむかう。そしたら洗面所に着いた途端、球体の動きが少し強くなった。
「あああぁぁぁ」
 足に力が入らなくなって崩れおちる。それでもまだイかせてもらえなかった。
(な、なのはぁ。もう、限界だよぉ〜)
 下着だってもうとっくのむかしに用をなしてない。
(だめだよ。『お仕置き』なんだから。ピザがさめちゃうから早くしてね?こっちに戻ってきたらまた弱くしてあげるから)
「う、うぅ」
 腰が砕けそうになりながらも手を洗い、部屋にもどる。するとちょっとだけ弱くなった。
それでも辛いことに変わりはないわけで・・・
「だいじょうぶ?フェイトママ。顔赤いよ?」
 そんな優しい娘の心づかいがちょっと胸にいたかった。

 そんなわけで、なのはがなにげに頼んでくれていたスペシャルパイナップルのせもあまり味あわないままに昼食は終了。
お腹がいっぱいになったらヴィヴィオは眠くなってしまったみたいでそのまま食後くつろいでいたソファーの上で寝てしまった。
「じゃ、私たちはベッドにいこうか」
 ヴィヴィオにタオルケットをかけてあげながらなのはは笑う。
(あのね、なのは・・・そろそろ)
(わかってる。ホントは今日一日ずっと『お仕置き』するつもりだったけど、フェイトちゃんを見てたら私ががまんできなくなっちゃった)
(え、それじゃぁ)
(だからね、ベッドにいこう?)
(う、うん)
 ベッドにいくと自分からスカートとすっかり濡れてしまった下着を脱ぐ。球体が中で動いてしまわないように、できるだけゆっくりと。
(上も脱ぐんだよ?フェイトちゃん)
(うん。わかったよ、なのは)
 なのはにうながされて上着、ブラウスと脱いでいき、私は生まれたままの姿になった。
それからベッドの上に体をゆっくり横たえる。
「フェイトちゃんの胸、いつもよりおっきい」
 自分も裸になったなのはが私の胸に両手を置き、形をゆがませる。焦らされたことで熱くなっている私の体はそれだけで感じてしまった。
「なの、なのはぁ、ぁ、」
 なのはは私の口に吸いついてくると、すぐに私の口の中に舌を入れてきた。
だけどその舌はとても小さくて、私は壊してしまうのが怖くてなのはの動きに応えることができない。なのはも舌が短いから、二人のものを絡ませあうことはできなかった。
114名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/07(土) 11:50:41 ID:D9Jsk8z7
「フェイトちゃん・・・」
 なのはは口を離して悲しそうにつぶやくと、次は私の胸に口をつける。先端のまわりを円を描くようになめまわす。
「あ、なのは、やめ、」
 なのはの唇が硬くなった先端にときどきふれるのがつらくて、ついそんなことをいってしまった。
「フェイトちゃん、私にされるの、いや?」
 そうしたらなのはは悲しそうなめでみつめてきた。
「嫌なわけないよ!」
 あわてて少し体を起こして言い返す。
「じゃぁ、なんで舌を絡めてくれないの?やめてなんていうのかなぁ」
「な、なのは?」
 俯いてしまったなのはの声は、今にも泣いてしまいそうだった。
「ホントはね。今日の任務先のホテルに部屋が借りてあったの」
「え」
「最近ずぅっと忙しかったでしょ?だからヴィヴィオには悪いけど久しぶりに一晩だけでも二人きりの時間がほしくて・・・」
「なのは・・・」
「そうしたらこんなことになっちゃって、任務も中止になっちゃって・・・」
 なのはの流した数粒の涙が私の胸元に落ち、みぞおちへと流れていく。
「フェイトちゃんが悪いんだからね・・・全部、全部、フェイトちゃんが悪いんだからぁ」
「本当だ。ごめんね。なのは」
「ふぇ?」
 私はなのはを両手で引き寄せてちいさいなのはの頭を胸に抱く。
 もちろん、なのはの計画が駄目になってしまったのは私のせいじゃないかもしれない。でもそんなことは関係なかった。
「なのは」
「フェイトちゃん」
 なのはの重さを、温かさを、胸で、お腹で、体全体で感じていると、体の隅々まで満たされていくような、そんな感じがした。

(フェイトちゃん)
(なぁに、なのは)
(つらくない?)
(うぅっ)
 そうでした・・・。赤い球体の動きはもう止まっているけれど、私の奥は疼いたままで、正直このまま終わられると、なんというか、その、物足りない。
 さっきと言ってることが違うじゃないかといわれるかもしれないが、それとこれとは別。これは仕方のないことである。
 なのははもぞもぞと体を起こすと私の顔を見て笑う。
(ふふ、フェイトちゃんたら顔真っ赤。かわいい)
「あ、あぅ」
「大丈夫。すぐ気持ちよくしてあげるから」
 そういうとなのはは後ろへさがって私の足の間に腰をおろす。
「すごいよフェイトちゃん。こんなに濡れてる―――」
「あ、あぁあ」
 なのははお腹をすこしなでてから小さな手のひら全部でゆっくりと割れ目にそってなでてから指を割れ目に入れて赤い球体をとりだした。
「ぁくっ」
 ぬるっと出ていく感触に思わず体をすぼめてしまう。
「ほらみて、フェイトちゃん。フェイトちゃんのでとろとろだよ?」
 そう言って目の前に差し出されたなのはのてのひらの上には私のものにまみれたあの赤い球体がのせられていた。
 なのはは私がそれを見て顔を真っ赤にしたのを確認すると球体を口に含んでしまう。私の、私の膣から漏れ出た液のたくさんついたそれを・・・
115名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/07(土) 11:51:24 ID:D9Jsk8z7
(だ、だめだよなのは!汚いよ!)
(え〜フェイトちゃんのは汚くないよ?おいしいよ?)
(そ、そんなことあるわけ―――んく)
 私が慌てて抗議の声を上げるとなのはが私の口の中に口移しでそれを入れてきた。
不意打ちだったのでついついその味を味わってしまう。
(ん、しょっぱくて・・・あまい?)
(フェイトちゃんと私のがまざってるからだよ)
 そうしてなのははまたもとの位置にもどって割れ目にふれ、一度に親指以外の四本の指を中にいれはじめる。
「ふぇっ!にゃ、にょは、あぁん」
なのはの指がぬるぬると壁をすべる快感に、つい喘ぎ声が出てしまう。
(だめだよ、フェイトちゃん!ヴィヴィオが起きちゃう!)
(でもぉ、む、ムリだよぉ)
「しょうがないなぁ。レイジングハート、お願い」
“all right,my master ”
 いったん手をとめてつぶやいたなのはにレイジングハートが答える。

・・・私の口の中で。
「っ―――!」(ええぇーーー!)
 あわてて口の中から出すと、私たちの下に魔法陣が展開する。
(ええっ!?どどどどうしてレイジングハートが?確かに似てると思ってたけど、まさかホントに―――ええぇー!?)
(フェイトちゃん、いったん落ち着いてなの)
「お、落ち着けないよ!だだだだって」
 レイジングハートが―――戦闘用デバイスであるレイジングハートがなんで私の中にはいっちゃってるの?
(頼んだら協力してくれたの)
「いやいやいや。そんなことたのんじゃだめだよ!ていうかなんでレイジングハートも了承しちゃうの!?」
“――――――”(あなたは私のマスターの好きな人ですから。)
「ええー!そんな、うれしいけどだめだよ!バ、バルディッシュもなんかいって!」
 ベッド際に置いてあるバルディッシュに助け船を頼もうとしたらすぐに返事が返ってきた。
“―――”(いいと思います)
「わーーー!」
(よかったね。フェイトちゃん。私たちパートナー公認の中だよ?)
「そ、そそそそんな―――きゅわぁ!」
 私が目を白黒させていたらいきなりなのはが手を動かし始めた。
(慌てててもいいけど、自分のことはいいの?)
「あ、あぁっ、」
 四本の指がばらばらに入口のあたりを刺激する。
(ん〜やっぱりこれじゃぁ物足りないかなぁ)
「へぅ!?なの、は、はぁ・・・なに、す、ぁ、ひあ、あああぁぁぁ―――」
 なのはは一回指をぬくと、今度は全部入れてきた。
同時に私の頭では処理しきれないほど快感が一気に私の中をかけ抜けて、たまらずに悲鳴がくちをついてでてしまう。
「あはっ!あっ、んはぁんぅ、あっあああぁっぁぁ」
シーツを両手で握りしめて、それでも押さえられなかった衝動が口から漏れ出てしまうのは防ぐすべがない。
「フェイトちゃん!」(痛いの?やめたほうがいい!?)
「あ・・・ふっ、ちっ、もぉっ」(違うの!もっとゆっくり―――)
(うん)
 なのはは私の中に入れた手を少し上に押し上げながらゆっくりと動かしたりして、私の中はほぐれ、なのはが手を動かすたびに腰が動いてしまう。
「ひ、い、ぁあぁ、あっ、あぁんっ」
116名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/07(土) 11:51:47 ID:D9Jsk8z7
「フェイトママ〜」
「ヴィ、ヴィ、ォ?」
 ヴィヴィオが、私の胸に覆いかぶさってきた。
(ふ、ふぁ、な、んで)
「フェイトママのおむねおおきい〜」
(ヴィヴィオ、寝ぼけてるんだ)
 ヴィヴィオは片手で私の左の乳房をさわりながら左の乳房に頬をすりつけてくる。
しかもそのあとにあろうことか私の胸の先端に弱く吸いついてきた。
「いぁっ、ヴぃ、ヴぃ、うぁっ、あぁ、ぁぁああああっァッっ―――」
 たとえヴィヴィオがきても、なのはは手を止めなかった。
(だめ!だめだよなのはっ!ヴィヴィオ、ヴィヴィオがおきちゃあぁあ)
(大丈夫だよ。フェイトちゃんの声はヴィヴィオには聞こえてない。だから安心してイっていいよ?)
 そう言ってなのはは中に入れた手を動かしながら、私の敏感に硬くなった部分を口に含んで舌でつつく。
とたん、これ以上は強くならないと思っていた快感が強くなって私をおかしくする。
「ああ、うぁぁ、ああっ、ぁぁぁぁっああ――――」
(なのは、なのは、なのはぁ!)
 ヴィヴィオがひときわ強く吸いつくのに合わせてなのはも吸い上げる。
「あああぁぁっ――――――――」
 体を大きくのけぞらして声を上げながら、私の頭は真っ白にぬりつぶされて体から何か」がぬけ出てしまうような錯覚をあじわってから私の意識はすとんとなくなった。

「ちょっと、やり過ぎちゃったかな?」
 最後にフェイトちゃんは大きく高く鳴いて、それっきり気を失ってしまった。
(フェイトちゃんが悪いんだからね、あんなにかわいい反応するから)
 念話で話しかけたところで反応はない。
―――というか、最後にヴィヴィオが来るなんて、さすがに想定の範囲外だったな・・・
「ヴィヴィオ・・・恐ろしい子!」
 と、ふざけてる場合じゃない。手、というか腕を抜かなくちゃいけない。
 フェイトちゃんのあそこはまだひくひくしてる。中に入っているからわかる。
―――あぁ、フェイトちゃんの中あったかいなぁ
 そんなことを思って本当は抜きたくないんだけど、そんなことも言ってられないのでゆっくりと引きぬいた。
「ふぁあん」
 引き抜くと同時にフェイトちゃんの口から喘ぎ声がもれて、一瞬フェイトちゃんが起きたのかと思ってびっくりする。
 だけどそうじゃなくて、しばらくするとフェイトちゃんと、ヴィヴィオ。二人分の安らかな寝息が聞こえてくる。
117名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/07(土) 11:52:13 ID:D9Jsk8z7
「なのはママ・・・フェイトママ・・・だいしゅき・・・」
「なのは・・・ヴィヴィオ・・・すきぃ・・・」
「にゃはは・・・」
 親子そろって同じような寝言を幸せそうに言うさまについつい笑ってしまう。
(私たち、ずっと一緒にいられるかな・・・レイジングハート、バルディッシュ)
右手についたフェイトちゃんの愛液をなめながら私たちのことをふるくから知っているパートナーにはなしかける。
“――――――” ”――――――”(あなた達なら)
 フェイトちゃんの横で赤い光が、ベッド際で黄色い光がそれぞれの言葉で応えてくれた。
「うん、そうだね」
 小さくつぶやきながらレイジングハートを丁寧にふいて、バルディッシュの横に置く。
「ふぁぁ、私も疲れちゃった。お休み。レイジングハート、バルディッシュ」
“―――” ”―――”(お休みなさい)
 ふとんを引っ張ってフェイトちゃんのヴィヴィオのいない側に横になる。
フェイトちゃんに抱きつくと、汗のにおいと、落ち着くフェイトちゃんのにおいがした。
「フェイトちゃん、ヴィヴィオ・・・私も大好きだよ」
 そう呟きながら私も二人と同じく眠りについた。

「それじぁ私たちはこれで」
「失礼します」
「うん、またあとで」
 休憩質でスバルとティアと雑談していて二人が席を立った時、スバルの制服の胸ポケットから一枚の紙がすべり出て、私の前に図ったかのようにひらりと着地する。
「写真?」
 あまりにぴたりと私の前に着地したものだから何も考えずにとってみてしまった。
「あっ!それは・・・」
「ぐふっ」
 あまりの衝撃に口に含んでいたコーヒーを吐き出しそうになった。
 写真に写っていたのは白いもふもふしたウサギの着ぐるみをきて嬉しそうに笑っている小さいティア。
「ちょっと、何これ・・・」
「え、あの、その・・・」
 それをみてティアがスバルをにらむけど実はあんまり聞いてない。
 ああ、その手があったかぁ・・・白ウサギのなのは、かわいいんだろうなぁ・・・
「はふん///」
「フェイトちゃん?」
 白ウサギの着ぐるみにつつまれたなのはを想像して赤くなっていると耳元でなのはの声がした。
 その声にさぁっと血の気がひいていく。
「フェイトちゃんはシグナムさんだけじゃ足りないんだ・・・」
「あ、あのねなのは。なのはの方がかわいいから、ね?」
「”方が”?」
「ああっ!」
 なのはの言葉と、にっこりとわらったなのはの表情に愕然とする。
「あれかなぁ。この前のじゃお仕置きが足りなかったのかなぁ」
 なのはは私の肩を押さえて背もたれに押しつけながら私の足にまたがってくる。
「な、なのは・・・だめだよ、ティアとスバルが・・・・」
「二人ならもういないよ?お部屋に行ったんじゃないかなぁ」
「えっ!」
 改めて室内を見渡すと誰もいなかった。
「で、でも・・・誰かきたら・・・」
「大丈夫。かぎが掛けてあるし―――」
 そこまでなのはが言ったところで私たちの下に魔法陣が展開する。
「―――これで外に音も聞こえないよ?」
「え!?あ、だめ、なのは!もうすぐ、キャロと、エリオの、ああ―――」

おわり

118名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/07(土) 12:01:37 ID:D9Jsk8z7
落ちが一緒になってしまった・・・orz
リリカルなのはは二次創作を見て知ったのでフェイトのイメージは完全にへたれです。
でもやるときはやります。(今回はあくまでもへたれ)
私はレイジングハートやバルディシュも好きですが、英語は無理でした。無理です。
ええ、レイジングハートも大好きです!(大事なことなので二回言いました)

ごめんなさい。反省しています。後悔はしていません。
119名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/07(土) 14:23:06 ID:kr58Uc4k
120名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/07(土) 18:36:56 ID:MfdkGCUQ
>>118の大変GJなSSの後に>>119みたいな画像貼られたらっ……!

こんなピンナップが普通に出てくるあたり、4期におけるヤツの存在など気にしなくていいというか、
むしろ一期のリメイクである映画版ですら普通に出番が怪しいような気がする。

それにしてもフェイトそんは「凛々しいヘタれ」が似合うなあ
121名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/07(土) 23:16:18 ID:D9Jsk8z7
凛々しいへたれ・・・

「なのはぁ〜」
「あんなぁ、フェイトちゃん。仕方ないやろ、仕事なんやから」
「でもぉ〜」
「フェイトちゃん。なのはちゃんもお仕事がんばってるから。私たちもがんばりましょう?」
「すずかのいうとおりよ!」
「せやで、フェイトちゃん!ふぁいとや!」
「そ、そうだよね!」
「そうそう、だから早くお弁当食べてドッチの―――」
「なのはがんばってるんだ。だったら私も頑張ってなのはに会いに行く!」
「「はぁっ!?」」
「あらあら・・・」
「なのはのいる座標はわかってる。だからはやてちゃん、アリサちゃん、すずかちゃん!」
「「「・・・」」」
「国語の先生と数学の先生と、担任の先生の説得をおねがい!!」
「ちょっ・・・待ちなさいよフェイト!説得って・・・」
「バルディッシュ!行くよっ!」

「あらら、行ってもうたわ」
「あんのばか!何考えてんのよ!」
「フェイトちゃんはなのはちゃんがいないと駄目ね」
「駄目なんてもんじゃないわよ!なのはが出発したのいつだと思ってるのよ!?」
「えーと」
「昨日よっ!!」
よ―よ――よ―――

こんな感じですか?わかりませんっ!
122名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/07(土) 23:55:50 ID:PuEIwhWK
フェイトさん→皆は呼び捨てなんダナ
123名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/08(日) 00:53:06 ID:kRL4lZVK
>>122
なるほど!ありがとうございます。
124(ω・`ミэ)ピチピチ:2009/03/08(日) 02:14:27 ID:UDDTib6J
魚肉|・)ノ なのはさんが25歳と聞いて.

ゲンヤさんの口調が分からないというような感じで,
以下,相変わらずな文章.

『フェイトさんが髪を切った理由はとどのつまり、婚前交渉』



 1。なのはさん視点
 
 ジェイル・スカリエッティが事件を起こしてから早いもので、6年の月日が流れている。
当時の自分を振り返れば若かったなぁ、と思える程、6年という月日は短いようで長い。
特に、22辺りを越えた頃だろうか、地球でいえば大学を卒業するくらいの歳、この頃か
ら人生が急激に早くなっていった。子供の頃感じる1年と今感じる1年では後者のほうが物
凄く早く、だからこの3年くらいはあっという間に過ぎて行った。
 高町なのは25歳。相変わらず魔法少女…というにはもういい加減良い歳なので、管理局
で相変わらず教導官をやっております。
 産まれてから25年、四半世紀、色々ありました。魔法との出会い、フェイトちゃんとの
出会い、はやてちゃんやヴォルケンさん達との出会い、そして義理とは言え、愛娘のヴィ
ヴィオとの出会い。思い起こせば少し前のようにも感じる今では懐かしい想い出。そうや
って懐かしいねぇ、と口にするとヴィヴィオからママ、おばさんくさい、と言われるのだ
けれど、懐かしいものは懐かしい。
 ヴィヴィオといえば、最近微妙に反抗期。カイゼルファルベを展開しながら『ママには
関係ない!』と叫ぶヴィヴィオに、いい加減辛いのだがブラスタービットを展開して、『
お話聞かせてちょうだい!』と叫ぶ私。最近その頻度が多い所為で、周りから苦情が来る
ので大変。でも、仲良しだよ私達親子。
 などと想い出しながら、自室の姿見の前で下着姿の私。オレンジ色のブラと同色のフリ
ル付きショーツを身に纏う姿は自分でいうのも何であるが、20歳前に比べても見劣りはし
ない。しいていえば、小皺が出てきたような気がするのと、たまに髪に白髪が混じる程度
。長年教導官をやっているとどうしても立場も上がるので事務仕事が多くなり、多少の筋
肉の衰えはあるものの体重などは当時と変わらない。
 うんうん、と姿見を見ながら私まだ若いよね、と自分に言い訳しながら……管理局の制
服を着込む。まず、スカート、そして上着を着て再び姿見を見る。うん、今日も全力全開
!とぎゅっと拳を握り締める。ちなみに、そのぎゅっとする姿を以前ヴィヴィオに見られ
た時には『いい歳なんだから』と言われたが、気にしない。気にしてない。気にならない
んだから。
 そうこうしていれば、ふいに視線が写真立ての所に向かう。昔を思い出していた所為だ
ろう、多少色の落ちた写真に目が細まり、つい、なつかしいなぁと口に出る。いつも目に
ついている写真、ただ部屋を飾るオブジェと化しているそれも、こうやって目を寄せれば
昔懐かしさを想い出させるアイテムにはやがわり。まだ時間もあるからか、一つ一つ手に
とって眺めていれば、一つだけ新しい写真が。
 それは、3年前に撮影したもの。この写真に関しては今でも覚えている。明確に。忘れ
られるわけがない。
 フェイトちゃんの髪が短くなった日の写真なのだから。


2。フェイトさん視点
 

 長かった髪を短くすると、首元が寂しいからか3年前から後ろ髪を触るのが癖になった
私、フェイト・テスタロッサ・ハラオウンです。
 今日は男性とお食事なので慣れてきたとはいえ少し緊張しております。あぁ、間違って
もデートなんかではありません、かなり年配の方なので……というかナカジマ家のゲンヤ
さんです。
 そもそも、こうやって男の人と食事、あるいは飲みに行くというのは3年程前、髪を切
ろうと決意した後。女系家族…といってもクロノがいるけれど、そんな中で生きてきた私
にはいまいち男とはどういうものか、というのが分からず、『男』というものを知りたい
がためにこうやって時折、男として格好良いなぁ、という人に声を掛けている。
125(ω・`ミэ)ピチピチ:2009/03/08(日) 02:15:11 ID:UDDTib6J
 しかし、3年という短いようで長い月日で私は男というものをわりと理解できてきたと
思う。だから、今日をもって私は最後であると思っているのだが、こんな事をしていた所為
で、ハラオウン執務官は不倫しているだの、男をとっかえひっかえしているだのという噂
が流れる始末。困ったものである。まったくの誤解。が、傍から見るとそう思えるのは最
近、私にも分かってきた。まぁ、一緒に食事に行った人に言われて初めて気付いたのだけ
れど。
 というわけもあって、自室で多少のおめかしをしている私。
 プレシア母さんの姿を思い出しながら化粧をするとけばくなるので、リンディ母さんを
思い浮かべながら化粧中。といっても、体質なのかそれ程やることはない。なのは辺りに
言わせるとフェイトちゃんは昔と変わらずぷにぷにで羨ましいね、との事だが、スッピン
で管理局に行くと流石に文句を言われる手前多少の化粧術?を覚えたわけで、それを駆使
しながらがんばれ私。
「さて、今日は結婚式でのエスコートの仕方を聞かないと」
 などと口にしながら今日の聞く予定の事を確認する。確認しながら、もう少しだ!と心
が躍り、同時に今日が終われば、と覚悟もする。
「なのは、待っててね!」


3。なのはさん悩む。

 沈みかけた陽光と共に仕事が終わり、終われば買い物袋を手に家に帰る。夕日というの
は綺麗なものである。そんな風に思いながらヴィヴィオの待つ自宅へと歩む。
 とても当たり前で、毎日行う事で、今更どうといった事も思わない。しかし、地球の方
の、当時の同級生達が結婚して主婦をしているような話を聞くと最近思う事がある。
 婚期のがした?と。
 いや、別に男の人と一緒にいたいとかそういう事は思わないのだが、なんだかんだで良
い年齢である。こうやって管理局に行って帰るだけの人生では出会いがあるわけもなく、
ただ淡々と日々が過ぎていくだけ。たまに、『高町教導官におしおきされたい』などとい
う珍妙な発言をしている人がいるとの噂を聞くがそんな人は願い下げである。
 なので、出会いもなければ結婚なんて夢もまた夢。ちなみにユーノ君は無限書庫勤務の
女の子と良い感じになっているとかなんとか、一人だけ幸せになる気なの?と声を掛けれ
ば久しぶりのフェレット姿でぶるぶる震えていたのはとても可愛かった。
 さておき、そんなわけで自宅への道すがらネオンサイン光る道路を、買い物袋をふらふ
らさせながらぽつぽつと一人歩いていれば、視界に飛び込んできたのは見たことのある男
女だった。
「フェイトちゃんと……ゲンヤさん?」
 女らしい、珍しく多少胸元の開いたドレスに似た服を着込んだフェイトちゃんと、よれ
たスーツ姿のゲンヤさん。ゲンヤさんはいつも通りといえば、そうだがフェイトちゃんの
着飾り方が尋常ではなかった。
 自然と足が止まり、呆然と二人の姿を見つめる私。けれど、二人は私には気付かず、談
笑しながら連れ添ってどこかへ向かう様子。そして向かうのは歓楽街の方、俗な言い方を
すればホテル街。地球と同じでそういった方面の文化はあるようで、やはりそういった場
所は存在する。そこにフェイトちゃんとゲンヤさんが……?
 え?え?と一人口にし、僅か震える。そして不意に、本当に不意に、管理局で聞いた噂
が脳裏に浮かぶ。馬鹿馬鹿しい噂、取るに足らない噂、それが浮かぶ。
『ハラオウン執務官は男に振られて髪を切った、それで今は自暴自棄になって男あさりを
している』などという下種な噂。なのだが、なのだが……二人でそこへ向かっている姿を
見ると……一瞬、考えてしまう。が、そんな事、あるわけない。
 髪を切った理由は私にも分からない、けれど、噂でいうような事なんてない。断言でき
る。ハタチを過ぎてようやく、子供ってどうやって作るの?とか聞いてきて、答えるとポ
カーンとする子にそんな事できるわけがない。
 頭からその噂を振り払い、二人の消えていった先を見つめる。
 ゲンヤさんはフェイトちゃんと昔から知り合いだし、端にそちら方面にある飲食店にで
も向かったのだろう。例えそうではなくフェイトちゃんとゲンヤさんがそういった関係に
なったとしてもゲンヤさんも奥さんを亡くされて長いのだから別に誰に文句を言われる筋
合いもない。
 けれど……私の心は落ち着かない。
 ユーノ君に、悪戯心を喚起され、一人で幸せになるんだね、などと言った時とは違う。
自然、手が振るえ、買い物袋が地面に落ち、慌ててそれを拾おうとして……拾えない。1
度、2度、3度目で漸く掴み、持ち上げれば今度は膝から躰全体がふら付く。
126(ω・`ミэ)ピチピチ:2009/03/08(日) 02:15:42 ID:UDDTib6J
「あ、あれ?おかしいなぁ」
 焦るように、手で頭を掻く。そして、いつもの調子で、あはは、と笑ってみてもどこか
その声は軽く、二人の消えた先から視線を逸らし、帰らないと、と振り向こうとしても視
線は逸らせず、躰はそのまま。
 つまり、私は、二人の仲を祝福していないのだろうか?いいや、そんな事はない。年齢
差が娘と親くらいに離れているものの男女の愛に年齢差は関係ないのだ、フェイトちゃん
とゲンヤさんが良い仲なら祝福しないと、と思ってみても落ち着かない。
 暫く、いいやどれくらいの時間だろうか。いつのまにか夕日は完全に沈み、世界を照ら
すのはどぎついネオンサインだけ。そんな中で私はぽつんと一人。闇に沈む世界でただ一
人、そんなファンタジーのような事すら思い浮かんでくる。
「私……変だよね?」
 誰に問いかけるわけでもなく、呟く。けれど、それは届いてくれた。
「ママが変なのはいつものこと。どうしたの泣きそうな顔して?」
 家にいるはずの愛娘が、どうしてここに?と思う前に、自身が泣きそうだという事に気
付く。唇が振るえ、視界は涙に濡らされ……そうか、私は泣きたかったのだ。
「な、なんでも……ないんだよ?」
「本当にどうしたのママ?」
 聖王のゆりかごで見た成長したヴィヴィオの姿に届こうか、というくらいに成長したヴ
ィヴィオ。あの頃も思った多少きつい目に従うかのように優しいけれど少しきつい性格に
育ってしまったヴィヴィオ。だからだろう、
「何?フェイトさんのデートシーンでも目撃したの?」
 と、何の気もなしに口にしたのは。いつもの私ならば、何言ってるのヴィヴィオと返す
だけのそんな言葉。けれど、
「え……あ……」
 口から出てきたのは呻き声のような言葉にならない声。その答えに、ヴィヴィオははぁ、
と溜息を吐きながら、『あぁ、やっぱり』と口にする。それに、どうして!?と驚きの
表情をすれば、『いや、それは分かるよママの事だもん』と。そんなヴィヴィオの言葉に
多少の喜びと、けれど、どうしようもない悲しさが沸いて来る。
 つまり、ヴィヴィオはフェイトちゃんがこうやって何度もデートしているのを知ってい
たのだ。知らぬは私ばかりだという事。それに至り、再び買い物袋がとん、と音を立てて
落ちる。
「あぁ、もう」
 買い物袋を拾いながらヨシヨシと頭を撫でてくるヴィヴィオ。いつの間にか背が同じく
らいになってたんだね……そう思えば、多少気持ちが楽になってくる。頼り、頼られるの
が不得意な私に出来た大事な大事な愛娘が私を心配してくれているのだ、ならば……いつ
までも悲しんでいたり、落ち込んでいたりしては……ダメだ。
「よ、よしっ」
 空元気も元気の内。無理やり口に出し買い物袋をヴィヴィオから受け取り、振り向き、
「帰ろう。今日はヴィヴィオの好きなオムライスだよ!」
「や、嫌いではないんだけど……と。ママ、一つだけ言っておくね。いつまでたっても気
付かないだろうから」
「え?」
「フェイトさん……あー……フェイトパパ?はなのはママのためにやってるんだって事。
祝福するよ、私は」
「パパ?……ヴィヴィオ、何言ってるの?」
 それに答える声はない。それくらい自分で分かってよ、ママ、と言わんばかりの瞳をし
ながら、ふいにヴィヴィオの口調が変わる。
「ママー、ヴィヴィオお腹すいたから帰ろう!」
 苦笑する。懐かしい口調だった。
「いつまでたってもヴィヴィオは子供だね」
「ヴィヴィオはあの時からずっと、なのはママとフェイトマ…パパの子供だよ」
 なんて、嬉しいことを言ってくれるヴィヴィオの言葉にさっきまで沈んでいた心が落ち
着き、持ち直し、帰路につくのだった。
 けれど、多分、きっとヴィヴィオの言葉の……そう、『パパ』という言葉に私は持ち直
したんだと、後日思い返して、そう感じた。



127(ω・`ミэ)ピチピチ:2009/03/08(日) 02:16:16 ID:UDDTib6J
4。居酒屋にて

「あー、ハラオウンよぉ。あぁいう所だと男は添え物だと思うぜ?」
「なるほど」
「披露宴やらないならなお更だと思うが」
 というわけで、結婚式の話を聞きながらメモをとる私。居酒屋でメモ広げてペンで書き
込むなどという行為は些かどうかと思うのだけれども、大事な事はやはりメモしたいので
ある。紙というのは意外と便利なのである。
「しかし、まぁ……思い切った事考えるなぁお前」
「まぁ、でもそうでもしないと……なのはは」
「まぁなぁ、ありゃ鈍感すぎる。でも、わからんでもないんだが」
 それはそうであろう。
 地球の方だと一部地域を除いてアウトというか認められない事である。ミッドに至って
もやはり一部地域を除いて認められない。しかし、次元世界を色々探していればある所は
あるのである。
「しかし、本当にいいのか?あぁいや、疑ってるわけじゃないんだが」
「周囲には色々言われるかと思いますが、でも……私にはなのはが」
「のろけは結構。酒のつまみにもなりゃしない」
 言って、ぐい、とお猪口を傾けるゲンヤさん。本当、様になっている。これくらい歳を
重ねないと日本酒は似合わないのだろうか。しかし、日本酒があるのは何故なんだろうか
と気になって仕方がないが、今はよそう。日本酒の造り方を学んだ人がミッドにいる、と
いうだけだと思いたい。
 そんなゲンヤさんに対して、私はワイン。料亭みたいな所でワインというのもどうかと
思うのだが、どうにも日本酒というのがダメで私はもっぱらワイン党である。真似るよう
にぐい、とワインを口に注ぎ、ほっと一息吐く。
「ワインはグラスごと一気にいくもんじゃないだろ」
 その言葉に、僅か頬が赤くなる。アルコールではなく羞恥のそれだ。地球で言う所の北
欧系な容姿をしている所為なのか、意外とアルコールには強いようで押さえ気味にしない
と一気に飲んでしまったりするわけで……
「癖ということで……」
「いやまぁいいんだけどよ」
 そんな感じで雑談は続いていく。そして、その終わり際、私はアルコールにより気分が
とても軽いのを自分で認識していた。立ち上がり、歩こうと思えばふらっとする。そのた
びにゲンヤさんのおいおい、という声が聞こえるが、まぁ大丈夫。多分、大丈夫。それに
これから、なのはの所に行かないとダメなのだから。
「まー行って来い。とりあえず車には注意しとけよ」
「は〜〜い」
 間延びした返答をしながらゲンヤさんにお礼を伝え、別れる。ここからなのはの家まで
徒歩何分だろうか?まぁ、道は続いているのだ歩いていけばいつかつくさ、と楽観的に考
えながら私は歩きだす。
 ふらふら、ふらふらとしながら歩いていく。
「なのは〜まっててねぇ〜」



5。なのはさん自慰る。

 風呂上り、ベッドライトだけを付けた部屋、下着姿でベッドに横になっていれば、やは
り思い出してしまうフェイトちゃんとゲンヤさんの姿。
 今頃二人は、と思えば妙に虚しくなってくる。
 その虚しさを紛らわせるように、布団を掛け、パチンとブラのホックを外し、風呂上り
の所為で潤った指先を乳房に添える。終われば、自己嫌悪にきっともっと虚しくなる、け
れど抑えられない。
 ゆっくりと乳房に指を這わせ、乳房の形を変える。この歳になり、昔より柔らかくなっ
たのではないかと思える程、指は乳房に埋もれその感触が躰に伝わってくる。
「はぁ……」
 その感触に即座に吐息が漏れる。何も考えず、ただ歪む乳房から伝わる感覚に身を委ね、
時折激しく、時折ゆるやかに自身の乳房を揉みしだく。
「ぁっ…」
 びくん、と躰を震わせ自然と零れる喘ぎに羞恥を覚えながら、けれど止まる事はなく、
128(ω・`ミэ)ピチピチ:2009/03/08(日) 02:16:48 ID:UDDTib6J
ぷっくりと尖った乳房の突端に指を掛ければ更に躰が震え、宛ら漏らしたかのように秘所
が潤って来るのが分かる。
 けれど、そこを触るのはまだだ。構ってくれと、触ってくれと言わんばかりに蜜を垂ら
し自己主張するそこに触るにはまだ早い。
 手が自然とそこに向かおうとするのを無理やりとめ、仰向けになり、両手で乳房を揉み、
指先で乳首を摘み、擦り、引張る。
「ひゃっ…ぁっ」
 一瞬、意識が飛ばされそうになり、しかし、それに逆らわず伝わってくる愉悦に身を震
わし続け、ふいに思い立ち、下した髪の人房を手にする。
 長い髪、フェイトちゃんに綺麗だと言われた髪を手に、それを乳房に這わせればびくん、
躰が鳴る。指先より尚、弱々しい刺激が、けれど…私を淫らにする。
 自分の髪でこんな事するなんて変態……そう思えば、思うほど尚更に躰が火照ってくる。
あぁ、いやらしい。
 髪と指先を乳首へ向かわせ、両方を一度に責め立てれば快感に身が歪み、布団の中で子
供のように丸まってしまう。でも、そうでもしないと大きな声をあげてしまいそうで……
「あぁんっ!」
 けれど、抑えられるわけがない。零れる声は部屋を越えて、ヴィヴィオの部屋まで伝わ
るかもしれない。かもしれない。けれど、止まらない。一度、漏れ出した声は止まる事な
く、息苦しくなりながらも快感を求める事をこの躰は止めてくれない。
 であれば、無理に止めていた腕がやはり勝手に動き出し秘所へと向かう。黒いショーツ
……フェイトちゃんを意識して勝手にそうしてしまったのだろうか?……に向かい、ショ
ーツの上を指が這う。ぬるり、とショーツを超えて感じる粘液を指に絡ませ、柔肉を堪能
するかのようにゆるゆると動かし、スリット部分に。
「あっ…ぁぁっ」
 つつ、と撫でるようにスリットを行き来すれば断続的に襲ってくる快感。何物にも変え
がたい愉悦に身を焦がしながらさらなる快楽を得ようと躰が動き、頭を下に、布団の中で
四つんばいになる。お尻を高く、高く掲げ、頭を枕にうずめ、両の指先だけを股間へと持
って行き、すり、すりと。
「はぁ……ぁぁ」
 ふいに、布団から出た唯一の部分である顔を横に向ければ姿見が。あぁ、なんていやら
しい顔をしているの私。もはや、それは羞恥よりも愉悦だった。淫らになった自分の姿を
見て興奮するなど、もはや常人の思考ではない。いや、それもそうだろう、こんな事をし
ている最中など常人の思考であるわけがない。
 だから、だからこそ……自分の姿を認め、私の指先は更に動きを増す。その動きに喘ぎ、
表情が歪み、次第涎すら垂れてくる自分の姿にさらに指が動き、駆け上る螺旋の如く悦
楽が私を包んでいく。
「ぁぁ……っぁ……」
 気持ち良い。
 ただ、ひたすらにそれだけ。
 何も考えず、ただただ快感に身を委ねるその堕落。人が繁栄するのも分かるというもの
だ。こんな気持ちの良い事止められるわけないのだから……
 だから、きっと、それは人とは違う思考。ふいに、淫蕩さを覚える自身の表情に歪んだ
笑みを浮かべながら、
「フェイト……ちゃん」
 と口にしたのはきっと、人という生物の本能とは違う思考。種を育まない異端の思考。
だが、それがどうしたというのだ。
 口に出した名前、その名前に罪悪感など覚えず、堰を切ったかのように何度も、何度も
その名前を口にする。
「フェ……イト…ちゃん」
 泣き叫ぶように、愛しい者に呼びかけるように、そうしながら私は指先をスリットの間
…中へと埋没させる。
 くちゅ、と音を立て沈み込む指先。肉壁に包まれた暖かい圧迫に指を委ねながら、それ
に抗うようにゆっくりと動かす。
「はぁはぁ…フェイトちゃん…もっとぉ」
 枕に埋もれながら、口にすれば、まるでフェイトちゃんが本当に私の……なのはのそこ
に指を出し入れしてくれているようで……
「あっん…ぁぁ…っ!」
 もう、止まらない。
 止まるわけが無い。
 昇りきるまで止まるはずがない。
129(ω・`ミэ)ピチピチ:2009/03/08(日) 02:17:19 ID:UDDTib6J
 誰が来ようと、止まるわけが……
「な〜のは〜けっこんしよー!!」
「えーっ!?」


6。閑話:ヴィヴィオさんの憂鬱


『ぁっ!』
 …いつも思う事であるが、なのはママは声が大きいと思う。多分するだろうなぁ、と思
っていたが、今日は特に声が大きい。おかげさまで現在私は音楽も鳴らさずヘッドフォン
をつけて勉強タイム。
 ちなみに、なのはママ本人は認識してないのだろうけれど、いつもフェイトママ…もう
いいや、フェイトパパと会った日にしているのである。
 それで婚期がどうのこうのだとか出会いがどうのこうのだとかぶつくさ言うのは正直ど
うかと思う。
 ゆえに、私が多少反抗期になったとしても仕方ないと言いたい。カイゼルファルベを出
したのはやりすぎだと思うけれども……
 とはいえ、それもあるからフェイトパパが珍しく自分で動き始めたのだ。始動は3年前、
突如『男になる!』と言い出した時はもう駄目かと思ったけれど、髪を短くし、普段も
男っぽい格好をして、色んな人に話を聞いて男らしくなったとの事で、先ほどふらふらに
なりながらもプロポーズするんだ!未来の娘、宜しく!などとハイテンションで語りかけ
てくれたのだった。正直、男の格好をする意味はまったく無いと思う。相変わらず、フェ
イトパパはどこかずれている。
 ちなみに、フェイトパパが家に来た時、どんどんと扉を叩くのが煩かったりしたわけで、
普段のフラストレーションを晴らすためもあって、なのはママにフェイトパパの事を伝
えず、フェイトパパにもなのはママが今何しているのか伝えず、『ママなら部屋にいるよ、
パパ!』と子供らしく言ってしまった私を誰か許して欲しい。
 それぐらいならいいよね?


7。フェイトさんの権謀

「はい、次これね」
 何故かなのはの部屋に突入したらば、ベッドで布団を被りながら下着姿……といっても
ブラは外した上体で四つんばいになり、入り口に向かってお尻をあげているなのはの姿が
あった。何をしていたかは分からないでもないけれど、そこは男『役』の嗜みとして黙っ
ておく。
「あ、あのフェイト…ちゃん?」
「は〜や〜くー」
 いかにもこの酔っ払いめ、などという顔をした先ほどと同じ姿のなのはが正座でテーブ
ルの前に座りながら書類に手をつける。ちなみに書類というのは、とある同性婚が大々的
に認められている次元世界の戸籍申請書類『等』である。戸籍など申請できるのか?と問
われれば、まぁ、色々やったのです。
 というわけで、そこに籍をとり、入籍しようという私の策略になのはは気づかなかった
ようで、目をぱちぱちさせながら言われるがままに記入中。
「これ、婚姻届って書いてあるんだけど……」
「うん。そうだよ」
「え…っと。その……」
 ちょっと困ったような表情で、けれど嬉しそうななのはを見ると、私も嬉しい。そして、
その書類にしっかりと名前を書いてくれた事がもっと嬉しい。
 そんな風にしていくつかの書類を書いてもらった後、なのはの前に正座し、
「なのは、結婚しよう」
 と改めて口にする。ここに至り、さすがにアルコールは抜けている。テンションが高い
のは単に恥ずかしいからだろうと思う。
「二人で、幸せになろう。あ、ヴィヴィオもいるから3人ね」
「あ………はい」
 ちなみにエリオとキャロは一人立ちしてしまったので、ここでは除外。さておいて。
 返答をしてくれたなのはに、近づき、横に座り、なのはを抱き寄せ、声を掛ける。
「さ、なのは。婚前交渉しよう」
130(ω・`ミэ)ピチピチ:2009/03/08(日) 02:19:17 ID:UDDTib6J
「は、はい……って、えー!?」
「大丈夫。婚前交渉容認な所なんだ」
「や、そういう事じゃなくて……」
 だってほら、好きな人が目の前でほぼ全裸で座ってたら、手出したくなるでしょ?
 というわけで、いただきます。



おわり。



というところでお久しぶりでした.
なのはさんが25歳ときいて3時間で書いてみた.
これは良い年齢とか思えば手が動く始末.
お目汚し失礼致しました.

では,簡単ですが,これにて.

いなり寿司|(ω・`ミэ)ピチピチ
131名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/08(日) 02:29:58 ID:HFtF4fWW
おおおおおおおおおあああああああ…GJ
132名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/08(日) 02:42:42 ID:P+LYlaNG
久々に来たと思ったらこんなニヤニヤな物を置いていきなさって!!

皺とか白髪とかの辺りがリアルで笑っちまったよw
133名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/08(日) 03:07:33 ID:v+DBu/b4
うわぁぁぁぁぁぁぁぁ
ピチピチたんが来てるぅぅぅ!!!
GJ!!!!
エクセレント!
相変わらず生ものタンの投下は最高だよ!
全板規制されてるなか携帯持ち出してでもGJせずにはいられなかったぜ
134名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/08(日) 05:50:18 ID:xJPB/A6W
>>130
GJだけど、GJだけど
婚前交渉を端折ったのは容認できかねるぜ
135名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/08(日) 08:32:09 ID:m9hcmHU6
ピチピチ氏今日もいい仕事してますなぁ。
脱へたれフェイトそん万歳! GJでした
136名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/08(日) 10:08:03 ID:4X8UkWFQ
>>130
GJGJGJ
15年かけてくっつく二人もいいな
137名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/08(日) 10:59:03 ID:wGkKMPa6
GJですっ
あー、でも婚前交渉も見たかった・・・
138名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/08(日) 11:43:36 ID:kRL4lZVK
ヴィヴィオのプッシュぐあいがよすぎる……
GJ!!
139名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/08(日) 12:44:34 ID:TsXePOyW
ピチピチたん、俺には分かるぜ…婚前交渉はまた別に書いてあるんだろう?
GJでした!
140名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/08(日) 12:45:28 ID:7vsU5Wsa
やたらと「男」にこだわるフェイトが個人的に残念だった。
なんか男女性愛の模倣的な物しか感じないというか
141名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/08(日) 13:28:00 ID:xJPB/A6W
なのはによく思われたい
女の子をかっこ良くエスコートしてる男性は素敵だ
自分もかっこ良くエスコートすればなのはは喜んでくれるかも
ぐらいしか考えてないよきっと
だってフェイトそんだもの
142名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/08(日) 14:31:33 ID:EY0sqEL1
>>140
キモイ
143名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/08(日) 14:38:10 ID:HLAdIWU9
ふらーり、なんというヴィヴィオ、日本語に訳すと婚前交渉わっふるわっふる
男女との差異が際立つ分、男役に拘るのも有りとか思いますが、>>141に同意です

>>100 すいません、>>99 書き込み後即就寝余裕でした

蕩けるようなSSが続く中、ちょっと百合スレの限界に日曜昼間から (,ΦДΦ)デストローイ!!
ソヴィエト式で穴を掘る酷いSS略して小話を投下させてくださ窓に窓に

ええ、前スレでスルーされた寂しさの恨みというよりは、そうですね
……うぬれこの良く訓練された住人たちめら箪笥の角に足の小指ぶつけろ

閑話休題、いつもどおりのフェイなの前提です

ユーノがフラれる話です、ユーノ好きな人はお気をつけください
つまりユーノ出ずっぱりです、ユーノ嫌いな人もお気をつけください

ザフィーラとクロノも出てきます、気にしないでください

変な角度からの切込みでの百合ネタです、個人的には百合の範疇内だと思っていますが、
キャラ、ネタ的に、人によっては百合の範疇外かと思われますのでお気をつけください

クロスか避難所投下も考えましたが、あんま長期間人の目に触れる位置にあるのもアレで、
クロスというほど突っ込んでいるわけでもなく、ネタふったのもココなのでここに投下です

そういえば魔道砲、「(誤字)」という手があったかと、
ならばそれに余った前回の定冠詞 La を付けて

L’ARC-EN-CIEL(誤字)……… orz ナンカゼンゼンチガウモノニ

やはり魔道砲への道のりは遠く ――
144或る捜査官と世界の果て:2009/03/08(日) 14:39:04 ID:HLAdIWU9

薔薇が散って、薔薇が咲く。

球状に展開された石畳の上に、華やかな花弁で金色に咲き誇る二輪の薔薇が、
寄せては離れ、くるりくるりと幾たびも重なり合いながら、鮮やかに戦の舞を踊っている。

―― 決闘広場で。

かたや咲き誇る大輪の薔薇は、黒き枝葉に身を覆う純白の乙女、
執務官の地位にある剣劇の踊り手、フェイト・T・ハラオウン。

いま一輪は穏やかな白、そして翠、賢者の眼を備えた信念の徒、
無限書庫司書長であるユーノ・スクライア、その人であった。

互いにバリアジャケットを身に纏い、大剣と障壁を打ち合わせる音が舞踏曲を奏で鳴る。
踊り手に差し出した腕の先、障壁を削る魔力刃が、手を取りあうかのように重なりあった。

刃を見れば足を止め、幅広の魔力刃を斬り降ろす袈裟の太刀、そのままに刃を返した曲斬り、
剣勢に偏った重心を、振り戻すかのような逆袈裟の昇撃、刃を流して柄尻、戻して撫で斬り。

刺突、刃を引いての鋸引き、勢いを殺さず回転連撃、付随する蹴撃、残心を踏み抜いて斬撃。

瞬く間に積み上げられた十連撃の悉くを、的確に十連に展開された防御陣が受け流す。
濃縮された魔力塊同士が互いを削りあい、余剰魔力が閃光へと変換されて、消えた。

一息、薔薇の片割れが髪を流して間合いを外し、即座に切り返しては、斬りかかる。

戦術も何も無い、ただ斬りつける。
剣術も何も無い、ただ真っ直ぐに。

フェイト・T・ハラオウン執務官と言えば、空戦S+を誇る歴戦の魔導師であり、
近接に於いては古流ベルカの太刀を好く遣う、剣術の達人としても名高い戦上手である。

それが今は、無様と形容するのが相応しいまでの猪武者と化していた。
慢心より生じる油断、否や、侮られているという思いはユーノには無い。

任務ではなく私闘、決闘の類である限り、そこに欲せられているのは意地の張りあい。

即ち単純に ―― 斬るか防ぐか。

そこでフェイトは常ならば、剣閃と軸を違えるべき踏み込みを愚直なまで一直線に変化させ、
ユーノも全霊を込めて打ち込まれる太刀筋に、応えて腰を落とす事に何のためらいも無い。

またも防がれた剣撃が火花を散らし、逸らされた魔力流が光源と化して周囲に飛散した。
最中、星の海に互いが拠るが如き幻想の中、終焉を知らずに幾たびも閃光が交差している。

かの如き無限の只中、しかし、ユーノはやがて訪れるであろう自らの敗北を予感していた。

高町なのはを賭けた決闘に、いや、そのような馬鹿げた理由付けをした八つ当たりに、
決死でも悔恨でも祝福でもなく、幸福を感じている自分に気が付いた時点に、理解する。

その、至近に在る鮮烈なる丹の瞳に、自分だけが映り込んでいる現実に――

145或る捜査官と世界の果て:2009/03/08(日) 14:40:09 ID:HLAdIWU9

『或る捜査官と世界の果て』



―― 物陰に、女子局員の囁く声が響いている。

「カシラカシラ、ご存知かしら、巷で噂のスクライア司書長、
 意中の教導官に袖にされて、休日を棒に振ったそうよ」
「ムッキー、なんてもったいない!」

―― 棒の様な女性が二人、片割れはハンカチを噛み千切っている。

「でも司書長も考え物よね、電話に出んわ、会わない知らないメールもしない、
 手紙も出さない矢文も出さないじゃ、どうやって思いを伝えるのかしら」
「べんとらーべんとらー、どうか届けろこの思い、焼き芋食べたーい!」

―― 不意に上空から未確認飛行物体が一枚、二人を吸い込んでいく。


その日のユーノ・スクライア司書長は、本局廊下で胃袋あたりの不快感を抑え込んでいた。

先日に、聖王教会付属小学校に、友人の使い魔と一緒に潜入した折の記録映像を渡すため、
本局に寄り、何故か姿見で服装を正し、見覚えのある金髪を視界におさめた時の事になる。

件の相手は何故か、青い狼の背に乗って、ぽてぽてと歩いていて、

廊下奥からハリセンを持って、爆足ダッシュで彼女に襲い掛かる特別捜査官の姿も見えた。
油性マジックを片手にACSで、狼に特攻する教導官と、108部隊の捜査官の姿も確認した。

咄嗟に、何故に自分が物陰に隠れてしまったのか、ユーノには理解できない。
いや、何か理不尽に巻き込まれそうだったからと思い至り、安堵する。

そのままに不機嫌を自覚して、朝方の心躍る自分とは雲泥の差だと、
我知らず何知らず嘆息していたところに、声をかけられて立ち話。

棘の在る、漆黒のバリアジャケットに身を包んだ友人、用件を抱えた相手の義兄にあたる。
益体も無い会話をだらだらと続けているうち、澱のような不快感が心中に沈殿していく。

「ほら、聞こえないか」
「何がだよ」

突然の言葉に目が覚めた。
146或る捜査官と世界の果て:2009/03/08(日) 14:41:19 ID:HLAdIWU9
見れば真黒の話相手は、両手を左右の耳にあて、何かの音を聞き逃すまいという有様に見える。
堅物の友人の突然の奇行の、何と対応したものかと躊躇っているうち、言葉の続きが紡がれた。

「君の魂が本当に諦めていなければ、
 世界の果てを駆け巡る、この音が聞こえるはずだ」

「何を馬鹿な事を――」

ユーノの言葉は途切れた、聞こえてくる。

遥かに遠く、意外なほどに近くから響いてくるそれは、総排気量4942、
水平にまでバンク角をとった、特徴的なV型12気筒から成る、魂の咆哮。

「さあ、僕らと共に」

疾く、騒がしく何かが本局廊下を、何かが爆走して、何かがやってくる。

「いざなおう、君が望む世界へ!」

暴風が、クロノのバリアジャケットを肌蹴させ、鍛え抜かれた大胸筋を露出させる。
そのまま爆音で廊下の窓硝子を揺らしながら、二人の目の前に一台の乗用車が停止した。

フェイトカー、ギアボックスらしきものを適当にガチャガチャと動かしているだけで、
何となく素敵に走ってくれる魔法の車、今日は無意味にオープンカー仕様。

その中を見れば、さながらダースベーダーの風呂場と呼ぶべき計器類が在る。

運転席から乗車を促すのは、赤銅の肌を持つ白髪の青年、即ち人間形態のザフィーラ。
その脇腹に油性マジックで、108備品などと落書きをされているのは何故だろうか。

ともあれ、流されるままに乗り込んだユーノの耳に、隣席からのクロノの言葉が突き刺さった。

「君は、高町なのはが欲しいか?」
「どういう意味だい」

視界は既に高速で背後に流れるアスファルト、タイヤを切りつけながら暗闇を走り抜ける。
チープなスリルに身を任せていれば、どこまでも曲がりくねった街灯の下に、困惑が居た。

「言葉通りさ」

荒れ狂う風の中、呟くように紡がれた言葉は不思議なほどに、よく響く。

「君は何が欲しい? 何を目指している、何に成りたい?」
「そんな事を聞いて、どうするんだよ」

矢継ぎ早の質問に、ユーノがふてくされる様を黒塗りの男が戯弄する。

「つれないな、友達だろ」

そう言ってくつくつと嗤う、ひとしきり哂った後に思い出したように声が出る。
147或る捜査官と世界の果て:2009/03/08(日) 14:42:02 ID:HLAdIWU9

「昔、棺に入っていた女の子の事を憶えているか?」
「棺おけ、と言われてもね」

会話の途切れに巻き込まれた旋風の風が、乗員の髪を揺らす。
頭皮より揮発した体液の感触が、ユーノの視線を鋭角に研ぎ澄ました。

透き通るほどに薄く、鋭く、何よりも割れ易く。

転回したまま背広の裾から入り込み、脇腹を抜けて喉元を犯す風は何某かの愛撫に似て、
金髪を押さえ表情を隠しながら、内容が不足している不可解な発言への説明を求めた。

「硝子ケースに飾られた女の子の、死体の身代わりになっていた、あの子さ
 生まれながらに母親の憎悪の揺り篭に眠り、在りもしない夢を見て自分を慰めていた」

「そんな事も、あったっけね」

言わんとしている相手の事を想到してか、気の無い言葉と裏腹の、不快感が表情に出る。
思惑は何であれ嗜めるべきと、口を開いたところで止まる、視線に縫い止められる。

「あの子を外に出してあげた時、君も居ただろ?」

射抜かれる。

偽りを許さない、猛禽の如き鋭い視線。

過去に数多の懸案を片付けてきた熟練執務官のそれに、刹那、ユーノは自分の全てが、
仮に無色の世界に全てをさらけ出して、その隅々までもを覗き込まれた想像の、その中に、

叫んでいる、ただ一人、誰かが世界に。

ああそうさ、居たさ、あの子が閉じこもっていたいた時も、誰かの手をとる事を知った時も、
一人きりで寄る辺無く震えていた時も、苦難も挫折も乗り越えて笑っていた時も ――

「おぼえてないよ」

それでも口から出てきたのは、そんな言葉。

視線を外し会話を打ち切った二人の、身体を不意に、何処かで何かが哂っている。
響く音なら前面、運転席に在る寡黙な野生が、楽しげに笑いながら口を開き、騙った。

「そうか、それならば……」

シフトチェンジ、加速、計器が跳ね上がる、加速、爆音が響く、加速、急激な加速、
加速、暴風が身に爆ぜる、加速、世界が目まぐるしく駆け抜けてゆく、どこまでも。

「世界の果てを見せてやろう、おまえに」

宣言。
148或る捜査官と世界の果て:2009/03/08(日) 14:43:27 ID:HLAdIWU9

語り走るままにフロントガラスに手をかけて、浅黒い身体が、ボンネットに身を躍らせた。

荒れ狂う逆風の中に揺らぐ事なく、赤銅の身に張り付いた紫紺のバリアジャケットが
微塵の怠惰も知れない鍛え抜かれた肉体の輪郭を浮き彫りにしている。

肩に、胸に、膝上に、鋼の如き皮肉の前に、荒れ狂う風が砕けて割れた。

なのに守護の獣は意に介さず、そこがまるで王侯貴族のための極上の床であるように、
最愛の相手の肌の上であるように、愛おしげに眼を細め、その肉体がすべての力を抜く。

車体が応え、いかなる狂気の沙汰であろうか、主を失った駆動体は今もなお加速を続け、
今もなお狂気染みた直線を、曲がりくねった直線を、世界が何処までも駆け抜けてゆく。

ユーノは突然の凶行に、声も出ない。

風の、艶が変わる。

ザフィーラの唇が、歪んだ。

フロントガラスに身を預け、呻き、尾骨より鼻先まで悦楽に蝕まれた愛撫に身をまかせている、
冒涜的な陶酔に、神経の隅々までも捧げた者のみが浮かべる事の許される、背徳の笑み。

零れ堕ちた汗が、狂風に散って、弾けた。

嗅げるはずのない、麝香の香りに満ちた車上の音。
狂乱の空気に誘われるままに、クロノは身を捩って悦楽を乞う。

体液の入り混じる朔風に強固なはずの、鋭角的な飾り金具のバリアジャケットが肌蹴られ、
淡雪の如く白い、前線を離れた今もなお鍛え続けられた腹直筋が、暴力的な風に犯される。

首筋の胸鎖乳突筋が妖しげに蠢き、口腔に満ち足りた粘性の唾液を音を立て嚥下する。
開いた口が、蕩けるような笑顔が、今日のこの時のために鍛えていたのだと語っていた。

車載する内燃機関の騒音を淫靡に。

気が付けば直立不動に立ち上がっていたユーノが、唇から舌に荒々しく突き込まれる夜の嵐に、
あ、自らも二人のように嗤っているのだと、腸壁を突き上げるような快楽に溺れながら思った。

風が、前脛骨筋を打ち据える、そのままに大腿四頭筋を駆け上がり、腸腰筋へと潜り込む。
外腹斜筋の内側から滲み出すような、眼輪筋を破裂させ、尺側手根伸筋へ貫くような、悦楽。
149或る捜査官と世界の果て:2009/03/08(日) 14:44:02 ID:HLAdIWU9

「…ッ………」

浅黒い肌が、粉雪のような肌が、陽の当たらぬ病の如き白い肌が、汗の下に蠕動する。
地の底から響いてくる、深く、狂おしいほどに絡みつく喘ぎ声は、誰の声なのか。

その身の全てが、性器の先から頭髪の先に至るまで、隅々に細胞の一片も余すところなく、
吹き抜ける風に浚われて侵されて蝕まれ、埋め尽くされて振り落とされる。

叫んだ。

実も夜も無く、誰かに無情に赦しを乞うように、泣き喚き、叫んだ。
喉の底、胃の腑の底より全てを吐き出し捨て去るかの如く、叫んだ。

夜が暴風と化して何者をも吹き飛ばす。

在りえざるほどに加速した世界の果てに、毎刹那に自己を振り落とした暴走の果てに、
誰もが薄明の行き着く果てに、夜天に堕ちてゆく魂を繋ぎとめる事は出来なかった。

それはまるで、蕩けるように甘く、悪魔のように黒い ――

150或る捜査官と世界の果て:2009/03/08(日) 14:44:33 ID:HLAdIWU9

(幕切れ)



誰かが、謳っている。



 The island bathes in the sun's bright rays
  −其の島は煌びやかな陽光を身にまとい

 Distant hills wear a shroud of grey
  −遥けき丘が灰色の外套を羽織る



ユーノが優しげな音色に意識を取り戻せば、そこは石畳の上。
視界に映る漆黒に、首筋の下にある柔らかな感触に、戸惑う。

気が付けば蒼天を仰ぎ大の字に倒れ、恋敵と罵った相手の膝を借りている。
取り急ぎ起き上がろうと試みるも、身に残る斬撃の鈍痛に軽く呻くだけ。

髪を撫でる指先に、仄かに漂う甘やかな香りに落ち着きを取り戻せば、脱力、
バリアジャケットの黒、手を伸ばせば触れる場所に、寂しげな丹の瞳が見える。

見上げるうちに朗詩が途絶え、謳い手が歌に変えて言葉を紡ぐ。

「なのはが、好きなんだ」

誰に、何のための言葉だったのか。

見慣れた、困ったような、頭上に青空を背負う整った顔立ちに知らず、手を伸ばす。
触れて、確かに指先に触れているはずなのに、この手は決して彼女に届く事は無い。

届かない、ああ、フェイト・T・ハラオウンこそが、

ユーノ・スクライアにとっての、世界の果て。

「知っていたよ、そんな事」

倒れたまま空を見上げていた彼の、温もりが頬を伝い落ちた。

(終)
151或る捜査官と世界の果て:2009/03/08(日) 14:45:02 ID:HLAdIWU9

あとがきー

え、この後? ユーノはワカメの立ち位置ですよ、とか言う微妙なネタでした
問題は、王子様と薔薇の花嫁がフェイなのゴチャ混ぜになってしま違ぇ

次は前回に相手してくれた優しい人の勧めに乗って、イクスバメガ吐血小話予定は未定
そんな事より誰か気の向いた方フェイはやを書いてください、それだけが私の望みです


ちょっとチラ裏

Asまでならともかく、StSのユーノがなのはさん好きとはとても思えないのです
オトす努力が見られませんし、周囲が勝手に思っているだけで、実は違うんじゃないかと

そう考えてみると、何か変な世界が見えてきます

エイミィさんになのはさんの事を聞かれても、お茶を濁した返答しか出来ません
二人の仲を応援とか勘違いしたフェイトさんに、メールと逢引口実ゲットです
ホテル・アグスタでは、ユーノが誰よりも先に会いに行った相手が居ましたね

アルフ:大丈夫だって、ちゃっちゃと潜り込んで写真とってくるだけだろ
ユーノ:ええとさ、そんなに心配なら僕がついて行こうか?
フェイ:そんな、ユーノも忙しいのに………頼めるかな(上目遣い

最終回のアルフと授業参観も、何か簡単に想像がつきます、点数稼ぎです

いくらか説得力ありそうですけど、どんなもんでしょ、フェイ←ユーノ 片思い説
フェイトさんとられそうで嫉妬に狂う拗ねたなのはさんとか、可愛い気もするのですが

まあそんなどうでもよい話より、今は何故かフェイはやの桃エロが読み書きたい気分

チラ裏でした
152名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/08(日) 18:13:29 ID:xJPB/A6W
GJでした
とても美味しかったです
153名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/08(日) 18:52:43 ID:0Yq48jPH
表現が回りくどすぎてよくわからなかった……
154(ω・`ミэ)ピチピチ:2009/03/08(日) 21:04:15 ID:UDDTib6J
草葉の陰|ω・)b なんかえらい格好良い文章. GJ


と,間に邪魔するようで申し訳ありませんが,130のレス返させて頂きます.なんだか大量に頂いて恐縮致します.さて,
>>131 thx
>>132 有難うございます.25歳は良い歳ですよね.
>>133 ω・)!態々携帯まで出して頂いて恐悦至極.
>>135 ω・)ゝ感謝感激.
>>136 25歳は良い歳ですよね.四半世紀ですし.
>>138 ヴィヴィオさんは良い娘ですよね.
>>140 百合のオリジナリティ…お陰様で婚前交渉について思いつきました.ご指摘有難う御座いました.(ω・)ゝ
>>141 SOREDA!

>>134 >>137 >>139 >>143
(゜Д゜!?……(゜Д゜三゜Д゜)  ((((゜Д゜))))  カリカリφ((((゜Д゜;アシタマデマッテ
155名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/08(日) 22:32:40 ID:+qb/l+Zc
>>130
GJ!相変わらずたまんねえです!!
婚前交渉にも熱烈期待…ニヤニヤ

>>151
GJです、クロノwww
ウテナ大好きなんで嬉しいネタでした
156名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/08(日) 23:29:21 ID:wqZxUIQ1
もくし くしも
しもく くもし
もしく しくも♪
157名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/09(月) 17:09:09 ID:ZYIe56ZC
>>154
若竹
158名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/09(月) 20:35:09 ID:5ViIKfvt
>>151
文章的に優れているのは良くわかるけど、自分も>>153と同じ感想です。
あと、これは百合スレに投下すべき内容なのかなーとちょっと疑問に思いますた。
注意書きを添えているのは好印象だけど、今回のネタは他のスレでも良かったような…。

ともあれ作品自体はGJです。
ザフィーラの108備品には吹かせてもらったっス。

(いま備品って変換しようとしたら美品って出た…。 美しき魔闘家ザフィーラ自重)
159(ω・`ミэ)ピチピチ:2009/03/10(火) 00:41:59 ID:/X81nue7
魚拓|・)ノ

Д・)40分くらいこえてーら.とさておき,本編より長くなりそうになりました
婚前交渉といきます.

『こんぜんこーしょー』

1.なのはさん

 カーテンの隙間から差し込む月明かりだけがこの部屋の照明だった.薄暗く,近づけば
漸く相手の顔が見える,その程度の明暗.そんな中,照らされ,一際目立つのは髪の短く
なったフェイトちゃんの金髪.
 短くなり,印象の変わったフェイトちゃん,けれど,あの頃の優しさを携えた面影は何
も変わらず,私に向かってニコニコと笑みを浮かべている様もまた,何も変わらない.た
だ,髪が短くなっただけだった.それが,私にとってはとても大きな変化のように思えて
いたけれど……そうじゃなかった.
 あぁ,でも結婚しよう,なんて言うような子だとは思っていなかった.付け加えて,婚
前交渉なんて知識がある子になっていたとは思いもよらなかった.
「な,なのはいくよ……」
 僅か緊張を伴ったフェイトちゃんの声に,笑みが零れる.その姿を見れば,同じく緊張
していたのが馬鹿らしくなり,私は両の手を開いてフェイトちゃんを誘う.
 その誘いに,おかしいなぁ?と言わんばかりの表情でフェイトちゃんが近寄り,私は,
私からフェイトちゃんへ飛び込んでいく.
 そして,包まれる.背に回した手から伝わってくるフェイトちゃんの体温,自慰行為中
に飛び込まれた所為でいつまでたっても裸だった上半身から伝わるフェイトちゃんのドレ
スに似た服装越しに伝わる柔らかい乳房と,その暖かさに身を委ねる.
 暖かかった.
 人肌が恋しいという感覚を理解できたのはこの時が最初.そして恋しければ,恋焦がれ
ればもっと欲しくなるのが人情.だから,何処にもいかないでと抱きつく腕に力を入れ,
埋めていた顔だけをフェイトちゃんに向ければ,やはりどこかおかしいなぁ?という風体
のフェイトちゃんの表情.けれど,私がそちらを向いた事に気付けば,嬉しそうな表情で
こちらを見つめてくる.
 あぁ,綺麗だ.
 とても,とても.
 言葉では表せないくらい.
 この人が私の好きな人,この人が私の大事な人.
 一旦認めてしまえば,心が弾み,幸福感に満たされ,そして同時に覚える僅かな苦しさ.
けれど,幸せすぎて苦しいだけ.
「フェイト……ちゃん」
 僅かな唇の震えと共に吐き出すのは愛しい人の名前,そうでもしないとこの苦しさにき
っと私は殺されてしまう.
 だから,そう.
 早く,貴方が,フェイトちゃんが欲しい……


2.ふぇいとさん

 おかしい,と思う.
 確か,私がなのはを責めようとしていたはずなのだが,いつの間にか主導権がなのはに
移っているような気がする,と思ったのは上半身裸のなのはが私に抱きついてきた時だっ
た.
 その行為自体は嬉しい事限りないのだけれど,でもリードしようと思っていた手前…釈
然としないものを感じる.けれど……なのはに抱きしめられ,濡れた唇を僅かに開き,上
目遣いでフェイトちゃんと口にするなのはを見れば,そんな事,もうどうでも良いと,私
はなのはを抱きしめ返す.
 上半身裸のなのはの体温が洋服越しに伝わってくるのが良く分かる.抱きしめ合い,つ
ぶれあったお互いの乳房から伝わる熱はどこか優しくも甘いものだった.
 長く伸びた艶やかな髪からは,シャンプーの匂いだろうか,僅かに薫る柑橘系の香りが.
その香りが妙に私を刺激する.だからだろうか,私は自然となのはの髪をゆっくりと撫
でていた.
160(ω・`ミэ)ピチピチ:2009/03/10(火) 00:42:30 ID:/X81nue7
 目を閉じ,受け入れるままに,けれど心地よさそうにするなのはの表情が愛しい.その
表情を見ていれば,色んな人に聞いた独占欲というのも良く分かるものだ.この目の前の
彼女の表情を他の輩に見せたくは無い,私だけを見つめていて欲しい,と.
 そうして暫く,時間にしてほんの数秒だろう,なのはを見つめていれば,がなり立てる
ように鼓動が激しくなってくる.興奮,だろうか.緊張とはまた別の感情に流されながら,
私はいつしか自然と顔をなのはに近づければ,同時に近づいて来るなのはの顔,それに
合わせるように閉じた瞳,そして震える睫.そして,同じように私も瞳を閉じ,触れる.
 潤った唇だった.
 自分の唇を通して伝わるなのはの熱.単なる物理的接触が,けれど,それを超える何か
が私の躰の隅々まで走り抜ける.それはなのはの想いだろうか?
 躰中をなのはの思いに満たされ,唇を合わせながらも,私は自然と笑みを浮かべる.そ
して,不意に感じる…え,何?
「んっ!?」
 唇を通して触れていた感触が変わる.そこから恐る恐ると言った風に出てくるなのはの
舌,だろうか?それが私の唇を舐める.
 舌で唇を舐められる,そんな体験したことのない行為に閉じていた眼が驚きに開く,が,
眼前にはなのはの閉じられた瞳しか映らず,さりとて離れることもできないし,したく
ない現状,私はなのはのされるがままだった.
「んっ……」
 ぴちゃ,ぴちゃ,となる水音と同時に時折漏れるなのはの吐息が可愛らしく,厭らしく
も感じる.それを聞いていれば自然と躰の芯が熱を持つのが分かる.
 けれど,え?何?なのはは何してるの?
 その行為に呆然とすれば,唇がなのはの舌にこじ開けられ,なのはの舌が侵入してくる.
そして漸く,なのはが何をしたいのかを理解する.
 応えるように私も舌でなのはの舌を向かえ,絡める.
 なるほど,これがいわゆるでぃーぷきすとやらか,と納得しながらなのはの舌を堪能す
る.甘く,愛しいなのはの舌.最初はちろ,ちろと臆病な感じで触れていたけれど,でも,
いつのまにか吸い付くように,厭らしく絡め,なのはの唾液を舌で舐め取る.
 次第,なのはの背中に回していた手に力を入れ,もっと近くに,もっと近くに,お互い
がくっついてしまうくらいになのはを抱き寄せ唇と,舌を味わう.それは,多分なのはも
同じで,背中に回る手の力が増していた.
 ぴちゃ,ぴちゃ,と鳴る音が部屋に響く.
 月明かりだけが照明となっているこの部屋で,延々とその音が響き続ける.触れ合う感
触だけでなく,その音が耳朶を通り私を刺激する.
「んぁ……はぁ」
 零れる吐息もまた,私を刺激する.持ち始めていた熱が私の躰を侵し,服なんて着てい
られないというくらいに,熱を持つ.
 なのはから手を離し,それに,はっと顔をあげ眼を開くなのはに苦笑しながら,「ちょ
っと待って」と口にしながら背に手を回しファスナーを下げれば,したり顔というか悪戯
顔というか……なのはが口を開く.
「フェイトちゃん,私が脱がせてあげるよ」
「え?いいよ」
「だーめ.フェイトちゃんは大人しくしていることー!」
 小悪魔的とでもいうのだろうか,今のなのはは.結構だと言っているのに,いつのまに
やらいそいそと私の上着やらスカートやらを脱がせていく.あっという間だった.エリオ
とキャロで知っているけれど,人の服を脱がせるのは存外難しいものなのだが……
 そんな事を考えていれば,いつのまにやら下着姿.熱を帯びた所為で紅色に染まった肌
が暗がりながも良く分かる.その事に気付かれまい,と手でブラ越しに乳房辺りを抑えて
みるものの意味もなく,最初から上半身裸のなのはからすれば今更,何やってるの?とい
う事で両手あげてーと言われ,挙げれば脇の下をなのはの手が通り,背中に回ればブラの
ホックが外される.
 なんという一連の作業,とある意味感心しながら,え?これじゃ私女の子役じゃ?と短
いながらも3年程男役を目指そうとがんばっていた事が否定され始めていることに気付く.
 むむ,と顔を僅かにしかめれば,
「ベッドシーンでのリードはまた別」
 と口にされる始末.
 えっ!?と唖然とすれば,それが隙だったのだろう.私はなのはに覆われていた.ベッ
ドに横たえられ,その上になのはが,いやに嬉しそうな顔で私を組み敷いていたのだった.

161(ω・`ミэ)ピチピチ:2009/03/10(火) 00:43:00 ID:/X81nue7
3.なのはさん

 
 フェイトちゃんを脱がせ,ベッドに横たえ,私はその上に乗る.
 キスに興奮したのか赤みがかったフェイトちゃんの白い肌がとても綺麗で,思わず顔を
近づけ,そのまま口付ける.
「な,なにするのなのひゃっ!?」
 驚きに声をあげるフェイトちゃんの姿に,もっとしたい,もっと欲しいと首筋に舌を這
わせれば,再び声があがる.その事に嬉しさを覚え,覚えながら舌を這わせていく.
 首筋,鎖骨,そして乳房を迂回して脇辺りを通りわき腹までつつ,と滑らせる.
「やっ……あっ」
 やめて,といわんばかりに私の頭を手で押さえつけるフェイトちゃん,だけれど,私に
とっては触れられているという事はただ嬉しいだけの事で,本当に嫌なら蹴ってでも逃げ
てくれれば良いのだ.だから,これはOKの合図なんだ,と勝手に解釈して,わき腹からお
へその方に舌を向かわせる.
「だ……だめだよ,なのはぁ」
 悶えるように,耐えるように声を出し,抗う様子を見せているフェイトちゃん.でも,
「何言ってるのフェイトちゃん……まだ触っても無いのに……そんなにして」
 おへその辺りから顔だけをフェイトちゃんの顔に向ければ,途中の頂,乳房の頂上には
見るからに張り詰めた乳首の姿.厭らしいんだから,なんて思いながらも感じてくれてい
るのだと思えば嬉しさが増す.
「こ,これは違うんだよ……ほ,ほらさっきのキスの所為だよ」
「うそつき」
 笑みを浮かべながら,先ほど脱がせていた時にはそこまで張り詰めていなかったのを思
い出す.だから,うそつきにはおしおき,とおへやから舌を離し,首元へと戻る.そして,
思いっきり吸う.
「っ……」
 多少,痛みが走っただろう.けれど,これは嘘つきの罰なんだから……と言い訳すれば,
キスマークの出来上がり.
「ふふふー,なのはマークのできあがり」
 なんて,勝手な事してはしゃぐ私.多分,相当にフェイトちゃんに甘えているからだろ
う.けれど,抑え切れない.
「え……な,なのはぁ!?」
 どうしてくれるのーと言わんばかりのフェイトちゃんに,ごめんね,と伝える.けれど,
どうしても証が欲しかったのだ.
「なのはにも付けて良いから……ごめんね」
「あ,うん.良いんだよ!」
 ゲンキンな.などとは思わない.私も,フェイトちゃんに証を付けて欲しいから……け
れど,今は責めるのが先.
 今度は反対側の脇を通り,けれど乳房を迂回せず舌を乳房に這わせ,フェイトちゃんの
上に体重を掛けながら空いた手でもう片方の柔らかく大きな乳房に触れる.
「ん……ぁっ」
 漏れ出る喘ぎに耳を傾けながら乳房を舐め,揉む.大きいなぁと多少の嫉妬を覚えなが
ら,ゆっくりと手のひらでフェイトちゃんの乳房を堪能する.
「あっ……そ,それだめっ」
 見上げれば,首を逸らせ天井を見つめるかのように喘ぐフェイトちゃん.一見苦しそう
に見えるそれは,同性の私には分かる,気持ち良いのだ,と.
 だから,それに応えるように私は乳房を虐めるのを続ける.完全にフェイトちゃんに体
重を掛け,両の手で下から持ち上げるように同時に,時折タイミングをずらして二つのた
わわなそれを揉み,空いた唇で……触れる.
「ぁっ!やっ,あぁんっ」
 やはり,乳首で一番感じるのだ,とフェイトちゃんの喘ぎを聞きながら私は冷静に考え
ていた.乳房を揉むより,乳首に触れた時の方が反応が良かったのだ.であれば,片方を
舌に任せ,もう片方を指先で擦るのも当然だろう.
「そ,それ感じすぎるっ」
 はぁはぁ,と吐息を吐きながらもご丁寧に説明してくれるフェイトちゃんに喜びと好感
を覚える.しかし,感じるって言葉分かるのね,フェイトちゃん.
 ハタチ頃にはまったく知らなかったはずなのだが……あぁ,でも先ほどのディープキス
辺りで戸惑っていたのはその名残なんだろうし……相変わらず妙に知識が隔たっていると
いうか…などと考えながら,フェイトちゃんも一人でした事があるのだろうか,と思えば
162(ω・`ミэ)ピチピチ:2009/03/10(火) 00:43:36 ID:/X81nue7
どきどきと胸が高鳴る.
「ねぇ,フェイトちゃん」
「なっ…んぁ…に?」
「フェイトちゃんって,一人でするの?」
「ぁんっ」
 喘ぎが答えとはどっちなのだろう,なんて馬鹿な事を考え,まぁしてるのだろうなぁと
結論付ける.この反応の良さは性感が発達してないと無理だろう.私,自身がそうなので.
さておき.
 なら……少しくらい強くしても,と思えば唇が乳首を含み,歯を立てず唇だけで乳首を
吸いながら舌で乳首を触る.
「ぁっ……ぃっ」
 良い反応だった.とても良い反応だった.私の背に回された手に力を入れ,びくんっと
躰全体が跳ねるように動いていた.
 それを見ていると,私は,今度は私自身が触って欲しいと思ってしまう.そして,躰は
それに従うように動き,気付けば太ももを擦り合わせていた.触って欲しいのに触っても
らえないという不満感と不安感に似た欲望に,フェイトちゃんの太ももに股を開き秘所が
擦れるよう位置取る.
 股から伝わるフェイトちゃんの体温.暖かいそこに私の秘所がショーツ越しに触れる.
さっきの自慰も中途半端だった所為でショーツも酷い事になっているだろう.だから,多
分フェイトちゃんにはばれると思う.
 けれど,フェイトちゃんはまた何か私がするのだろうか?とびくり,と緊張に躰をこわ
ばらせるだけ.なんだか釈然としない.
 なので,そのまま何もせずフェイトちゃんの心臓の音を聞こうと躰をフェイトちゃんに
向けて倒す.
 どくどく,と肌を通して聞こえるその音に心が落ち着いていく.落ち着いていけば……
暫らくして,いい加減気付いたのだろうか?いいや,露骨に股間を押し付けて太ももを跨
いでいるのだから気付いてくれないと切ない.私が恥ずかしがると思っているのか,僅か
に太ももを揺らし,私の欲望を満たしてくれる.
「なのは……」
「はぁ……フェイトちゃん」
 すり,すりと躰の上を滑るように移動しながら顔を近づけ,ちゅっと唇を重ねる.そし
て,それだけで私は,再びフェイトちゃんを触りたくなるから困ったものである.
 自分よりもフェイトちゃんに感じて欲しいなんて思うくらいだった.
 だから,太ももを跨いでいたのは相変わらずだけれど,少し股を開いてもらい触れる.
漸く,フェイトちゃんの大事な所に触れられる.
 ショーツ越しのそこは,思った程濡れてはいなかった.人それぞれなのかなぁ?と多少
不安に思いながら,ショーツ越しにスリットに指を這わせれば,
「ぁぁっ」
 甲高い喘ぎと共に溢れ,ショーツ越しに感じるフェイトちゃんの愛液.それに触れたと
同時に胸が締め付けられるようにきゅん,と高鳴る.
「はぁ…はぁ,フェイトちゃん……」
「な,なのは?息荒いよ?」
 そうなのである.フェイトちゃんに触れ,フェイトちゃんを触り,フェイトちゃんの喘
ぎを耳にしてきて,フェイトちゃんの愛液を感じていた私は……どうやら相当に昂ぶって
いたのだった.
 収まらない,どうすれば収まるんだろう?フェイトちゃんに愛され尽くさないと収まら
ないんじゃないだろうか?だったら……
「はぁ……ねぇ,フェイトちゃん,なのはを」
「あ……うん」
 そして,入れ替わる.
 私が下に,フェイトちゃんが上に.
「なのは……」
 先ほどまでの私の責めに快感に蕩けた表情,だけれども綺麗だった.今まで見た事のな
いくらいに,綺麗だった.
 そう思えば,思うほど……躰が高ぶりを覚え,昂ぶる.だから,きっと……
「あぁっ!?」
 先ほどのお返しにと首元を吸われ,それすらも痛みよりも愉悦が.快感が私の中を駆け
る.ぬるりとぬめる舌の感触,それが全身に伝わっていき,フェイトちゃんに躰中を舐め
られているかのようで……
「……きもち……ぃ」
163(ω・`ミэ)ピチピチ:2009/03/10(火) 00:44:12 ID:/X81nue7
 恥じらいもなく,感じている事を伝えれば,フェイトちゃんが微笑みを浮かべ,私の乳
房に近づいていく.あぁ,触るの?フェイトちゃん触るんだね……期待に満ちた私に,け
れど応えずフェイトちゃんはそのままもっと下まで下がっていく.
「ぁ……」
 そう,フェイトちゃんは……私の期待よりも上を行ってくれるのだった.私の下の方に
行く下がりがけ,ショーツに手を掛け,ショーツを脱がせようとショーツの横に付いた結
び目を外せば,ふぁさ,と音も立てずに外れる.
 瞬間,触れた外気に私は身を捩る.
 そして,『こんな風になってたんだ』などと同性じゃん,と突っ込みたくなる発言をし
てくれた後,フェイトちゃんがそこに顔を寄せる.
「あ,ダメ……」
「大丈夫だよ……綺麗だ」
 そういう問題では!とかフェイトちゃんそんな事どこで覚えたのっ!?……などと考え
ながらも,どこか期待している私がいるのも確かだった.フェイトちゃん,最初にするの
が舐める事なの?なのはのアソコ舐めちゃうの?……どこか変態じみた思考をしながら,
待ちわびる.一人では決して行う事のできないソレが一体どれ程私を……その瞬間だった.
「ひゃぅっ!?」
 全身を走る電気的な痺れに似た快感.それがフェイトちゃんの舌が動くたびに伝わり,
私は抵抗すら出来ず,身をよじり,ベッドのシーツを手で掴みながら喘ぐ.
「あんっ…ぁぁっ」
 自然と,躰が持ち上がるのをフェイトちゃんが抑えながら,フェイトちゃんは変わらず
私のソコに舌を這わし,時折……その奥に入れようと舌を細め動かしていた.それが……
見えもしないのに分かる.
「っぁ……はぁぁ」
 フェイトちゃんが私の股間に顔を埋めている姿,それしか見えず,顔から股間という短
い距離しか離れていないのに覚える不安に身を焦がしながらも,けれど私は快感に悶えて
いた.
 ぞくり,ぞくりと襲ってくる愉悦.終わる事のないフェイトちゃんの愛撫.そんな中,
もっと,もっと,と鳴く私.
「はっ…ぁぅっ……」
 蕩けるような快感に昇り詰めていくのが分かる.でも,まだ果てたくない……いいや,
果ててしまってもまだまだ時間はあるじゃないかだったら,上り詰めようよ……自分が複
数いるようなそんな錯覚を覚えながら,私はフェイトちゃんの愛を受け止め続ける.
「っぃ……ぃっく」
 瞬間,目の前が真っ白になり,私は,私自身がイっている事を理解する.一瞬の緊張の
後の脱力……そして,けれど終わらないフェイトちゃんの愛撫.
「あっ,やっ……ま,まって」
 イった後のその躰にその刺激は……と思う間もなく,続けられる愛撫.弛緩と緊張を繰
り返す私の躰,イった直後の敏感な躰に快感を与え続けられれば,耐えられるはずもない.
ゆえに,一分もしないくらいだろう,私は再び果てる.
「あぁぁぁっ」
 一際高い甲高い声,自分でも驚くくらいの声を出し,完全に脱力する.でも,フェイト
ちゃんは私の方を一瞥しただけで,行為が終わるわけがなかった.
「ゃ………ゃめ」
 その声に,にょこっと顔を持ち上げにこっと笑みを浮かべてまた沈む.私が二度もイっ
た事も分からず,とても嬉しそうな顔で舐めているフェイトちゃんの顔が容易に想像でき
る.
「はぁっ,んぁ……ぁぁっ」
 終わらない快感.
 終わらない愉悦.これが幾度続くのだろう?婚前交渉にしてはやりすぎじゃないフェイ
トちゃん,なんて愚にも付かない思考が思いも付いては消え,思いついては消え,何度も
イかさせられる私.
 後,何度果てれば終わるのだろうか,けれど,でも,愛しさはそのたびに増すばかりな
のだから……私も相当なんだろうと,思う.
 でも,明日は覚えていてよフェイトちゃんっ.


おわり.

164(ω・`ミэ)ピチピチ:2009/03/10(火) 00:47:12 ID:/X81nue7
ちなみにその頃の思春期少女ヴィヴィオ Strikers:

 「うるさい……」
 ぐったり.


以上,お目汚し失礼致しました.
僅かでも満足頂ければ幸いです.

では,またその内.

風呂|(ω・`ミэ)ピチピチ
165名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/10(火) 00:59:19 ID:1+dggQ3f
たまんねええGJ!
166名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/10(火) 01:06:30 ID:NJjJrG7o
大変美味しゅうございました
167名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/10(火) 07:02:22 ID:pWmgh4D3
寝起きに一気に目が覚めるものを読ませていただきました。GJ!
ヴィヴィオ……真っ直ぐ育ってね……無理かww

あと転載せざるを得ないものを見かけたので…
ttp://rainbow.sakuratan.com/data/img/rainbow95639.jpg
168名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/10(火) 08:33:55 ID:kpcT8eYV
うわあああぁぁぁ!
うわあああぁぁぁ!!
朝起きたら>>166の素敵SSが投稿されていて、そのあとに
>>167が素敵絵を……ころす気か!もっとやれ!!

はぁ、はぁ…取り乱しました。
なのフェイ、フェイなの、朝ごはん前においしく頂きました。GJですっ!!
169名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/10(火) 08:55:45 ID:NJjJrG7o
>>168
照れるよ
170168:2009/03/10(火) 09:07:51 ID:kpcT8eYV
>>166でわなく>>164でしたね間違えました。ごめんなさい
171名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/10(火) 18:32:58 ID:DpTO0erB
規制くらったことにもめげずに
避難所にいいはやてを投下してる猛者がいるぜ!
いちおう報告な!
172名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/10(火) 20:10:52 ID:HAEDau4H
>>164
GJ!
最高すぐる……!
ピチピチたん愛してる

>>151
ふぅむ、たまにはこういうのもいいかも知れませんね
GJ!
ただ、注意書きユーノ好きな人も嫌いな人もお気をつけ下さいじゃ読む層が限定されすぎますよw
173名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/10(火) 21:01:49 ID:/iUrOxXO
>>164
素晴らしいぜGJ!
174八神部隊長の告白:2009/03/10(火) 21:34:47 ID:JEA4rEXD
はやてちゃん×なのはさんです。


その子はいつも元気で優しくて…。
でもいつも隣には誰かが居て。
私と二人きりになれる時間なんて少しもない。

自室でのベットの上、はやてはなのはを押し倒していた。
いや、押し倒したというより事故でこういう体勢になったというべきか。
なのはちゃん…ずっと好きやったんやで。
「はやてちゃんごめんね、私よろけちゃって」
「ううん、いいんよ…それよりなのはちゃん…育ってきてるな…ま、もう19やし、当然やろうけど」
と、なのはの胸をまじまじと見ながら見つめるはやて。
「少し、触っても…ええ?」
「え?」
「ええか?…私、触りたい」
なのはが口を開く前にパジャマの上から両胸に触る、手の平で包むように―― 。
「ん…やっ、は、はやてちゃん…っ!?」
突然触られなのはが驚きの声をあげる。
「な、ええやろ…減るもんやないし」
しかし相手の問いを聞くより先に行動に移す。
なのはの胸ボタンからかすかに見える下着、乱れたボタンから見える暗闇の空間…。
それを片目で軽く見ながら欲望していく。
ゆっくりと揉んでいく…優しく…そう包み込むように優しく。
「は、はやてちゃんもう…ね」
「もう少し…触らせて、柔らかい、なのはちゃんの胸柔らかくて触り心地ええんやもん」
なのはが頬を染めている…不屈のエースが、ティアナ達を指導してる姿や戦場とは別人のように―― 。



175八神部隊長の告白:2009/03/10(火) 21:35:23 ID:JEA4rEXD
「は、はやてちゃん……」
「もう、ええよ…満足やわ」
はやての言葉に息をつき起き上がろうとしたなのはを再び押し倒す。
「……っ!はやてちゃん―― んっ!」
そしてちゅっと軽く触れるだけのキスを交わす、これがはやてにとってのファーストキスだ。
一度唇を離すと―― 。
呆然としていたなのはがはっとなり起き上がろうとするが再び押し倒し投げ出された右腕を
掴むとそのままシーツへと押さえつける。
そしてなのはの顎を左手で掴むと―― 今後は軽くではなく強く唇を強引気味に押し付けた。

「んっ………はぁ」
「ちゅっ……んん…」

長い長い…とっても長いキスを交わす…。
そしてはやては微笑みながら満足そうに顔を上げる、呆然としながら見上げるなのはに告げる。
「なのはちゃんの唇ってとても甘いんやな…胸と同じでこっちも柔らかかったわ」
「はやてちゃ…っ」
「私な、なのはちゃんのこと…好きや」
「あ、でもヴィータちゃんが―― 」
「ヴィータの話はええ!」
「え?」
「いま、話してるのは私となのはちゃんやろ?」
「う、うん……」
「なのはちゃん」
「あ、うん」
はやては頬を染めながら小さな言葉で告げた。

「私と…付き合わへんか?」



176八神部隊長の告白:2009/03/10(火) 21:35:46 ID:JEA4rEXD
「え?…はやてちゃん?」
「答えはいつでもええよ、考えといてな」
ずっと好きだった、そう、あの子に負けないくらいなのはが―― 。
「ん……う、うん」
はやてはなのはの体全体を見つめる…パジャマの裾から小さく覗いたシャツ、下着…。
それらを見る度に息を吐きながら欲望していく―― 。
そしてはやては再びなのはにキスすると同時に胸付近に触れだす、もう一つの手は
ズボンへ―― 。
「んっ!?」
慌てて反応するなのはに構わず揉みはじめていたが…。
「ふぇい…と…ちゃ」
「っ!?」
なのはから自然と小さくこぼれる一言に動きが止まるとそのまま離れる。
「そっか……」
はやては諦めた表情で小さく呟いた。

同時にドアが開き…その人物が現れる。
「フェイトちゃんっ!」
その瞬間なのはが満面の笑みを浮かべた。そうまるで9歳の頃のような―― 。
それを見たはやては息をつく。
「そっか…私じゃ、なのはちゃんに…そういう顔させられないんやね…そっか、フェイトちゃん、私の…負けや」
二人に聞こえないように呟くはやてを見てフェイトが反応する。
「はやて?どうかした?」
「いや、なんでもないよ」
問いかけてくるフェイトの言葉に作り笑顔で答える。
「はやてちゃん……あのね」
「ええよ、もうええ…なのはちゃんさっきの話はなし、冗談や、忘れて、な?」

「はやて?なのは?どうしたの?」
一人状況のわからないフェイトが呟いた。


はやなのを考えてみました、フェイトさんは最初未登場の予定だったが
最後迷いました、どうしようか…王道はなのフェイですけど
自分の中ではなのはやも好きなんです







177名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/10(火) 21:37:55 ID:uYbv2bDR
あれ、続きは?w
GJ
178名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/10(火) 23:36:03 ID:3pDZRHBG
ピチピチたん好きですっ
GJです。
179名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/10(火) 23:58:46 ID:uOM8kDyS
>>164
舐め好きなので美味しくいただきました
なのはさんの反撃楽しみにしています
180名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/11(水) 00:04:15 ID:5pz6Yfmq
>>176
GJ
はやなのがマイナーすぎて悲しい
181名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/11(水) 00:19:07 ID:Lv1clbTu
>>176
うわっ…切ないぜこんちくしょう!GJ!
個人的にはここからの修羅場なんかも好物なので良ければ続きを…
182名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/11(水) 01:48:42 ID:kvxivEMi
ごく個人的な意見だが、はやてはフェイトとかなのはには遠慮して速攻手を引きそうな気がする
修羅場になりかけても本格的に発展する前に勝負降りちゃうイメージ
ただ、守護騎士たちへの独占欲は結構ありそう
183名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/11(水) 22:51:35 ID:dlJ6uOhO
ヴィータとザフィーラとられてないか?
184名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/11(水) 22:55:50 ID:ofJDgjF3
ゲボ子は教導隊に入ったけども夜は夜天の王に教導されます
185名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/12(木) 03:52:27 ID:DvRx3SLE
でも心はなのはさんのもんです。
186名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/12(木) 07:11:24 ID:ScnJ0wTY
おいおいヴィータ→はやてが好きな俺はどうしたら…
187名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/12(木) 07:48:27 ID:n71rKsjP
>>186
すぐに形にするんだ
188名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/12(木) 09:26:02 ID:YBWOpTXD
はやてはストパニでいう千華留さまポジションだよな。
普段はハーレムを作って薔薇色の生活だけれど、幼い頃には辛い失恋をしているという。
189名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/12(木) 10:06:50 ID:ToLqr0Qy
フェイトそん→天音王子
シグナム→要さま
シャマル→桃美

ですねわかります
普段はテスタロッサテスタロッサ言ってるけど結局元鞘に収まるあたりがそっくり
190名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/12(木) 11:12:37 ID:RWSPD73j
そうなると光莉がなのはさんってわけかw
191名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/12(木) 12:18:52 ID:1o+XzEcf
>>176
やはりどうしてもなのフェイはやだと、はやてちゃんが当て馬というか振られ役
になってしまうなあ…やはりすずかちゃんやヴィータのが相性いいんだろうか
192名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/12(木) 13:33:31 ID:KhHcVn0c
 なのフェイと身体だけの関係をズルズル続けるはやてとかどうだろう。

 なのはが長期任務で寂しいフェイトが、身体の火照りを抑えられずに、
悪い事と知りながらはやての誘いを受けてしまう。
 それ以来、なのはがいない夜だけ、の関係を続けるはやてとフェイト。
 ところが実は、はやては全く同じ関係をなのはとも結んでいた……。
193名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/12(木) 13:45:20 ID:Wiiy72gR
どろどろなのは苦手だ……
フェイトそんとなのはさんとヴィヴィオが3人幸せなのがいい
194名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/12(木) 14:09:47 ID:TwnBm5zz
三人幸せか

なのはさん、フェイトさん共に、とっかえひっかえ女を食い漁ってるけど、お互いに最後に帰ってくるのは自分だと根拠の無い確信の元に気にせず、実際うまく行っている。
そんな二人を見て育ったヴィヴィオも当然そう言う風に育ち、気に入った女の子を時には聖王モードを駆使しつつ堕とす毎日。
手を出した子が被っても気にしない。華麗に多人数プレイに突入。高町家はみんな仲良しです。

と、こう言うのは求めてないですよね、すみません。
書き終わってから気づいたけど、周りが病んでどろどろしそ(ry
195名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/12(木) 15:41:59 ID:sKVrMFBD
たまにはどろどろやヤンデレもぜひ見たいね
注意書きさえありゃおkだろ?
まぁ自分じゃ書けないんだけどなorz
196名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/12(木) 15:43:38 ID:YBWOpTXD
新部隊を立ち上げることになって、「私の側女にならん?」と
あちこちてナンパ・・・もといスカウトをするレアスキル持ちの部隊長。

部隊長に可愛がられるのは勿論、側女(隊員)同士の恋愛も無問題。
何だったら魔法の力がそこら辺を超えて、子供も出来ちゃいます。

『はやて様ファナティクス』はじまりや。
197名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/12(木) 16:05:25 ID:YZLGg42J
あの世でリインさんが泣くからやめてください!w
他のヴォルケンズはどんな反応するだろうねその場合
198名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/12(木) 16:08:42 ID:mchBMUgi
>>197
スケカクがシグヴィーに……片方の性格が違いすぎるか
あとうっかりシャm(ry
199名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/13(金) 17:44:51 ID:g3Udtc7v
黄門→なのは
スケカク→フェイト・ビィーダ
ハチベエ→シャマル
やしち→シグナム
ですね。
200名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/13(金) 19:38:24 ID:6FUAZX5A
ビィーダ
201名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/13(金) 19:46:52 ID:sQk1wAPg
あえて突っ込まないべきだった
202名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/13(金) 20:29:13 ID:zYk6PoYr
シグフェイのssが少ないのはおかしい。
テスタロッサが受けのss希望。
203名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/13(金) 20:57:52 ID:sngsRBF4
どうでもいいがビィーダ見てビーダマンを思い出した。

さて、明日はホワイトデーな訳だが。
バレンタインのチョコと違って物が定まってないからなかなかネタが思い浮かばな(ry
204名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/13(金) 21:22:01 ID:5usPsAG7
ありがちなトコロで
なのはとフェイトがクッキーをお互いに「あーん」か?

それを見ていたヴィヴィオがチンクに
「はい、チンクちゃん。あーん」
「ヴィ、ヴィオ……あっ、あーん」
と妄想。
205名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/13(金) 21:29:45 ID:iiYs5oKI
>>202
シグナムが贈り、フェイトが受けですね
わかります
206名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/14(土) 00:26:18 ID:9AYOP+w+
ヴィヴィ×ティアなSSが読みたい
207名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/14(土) 10:47:08 ID:TZ7bz0KQ
>>206
ありだと思います!
208名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/14(土) 12:16:56 ID:3g38QTQR
魔法少女リリカルなのはViVidの情報、少しだけど出てるね。
ヴィヴィオが小学校4年生、なのはママは23歳みたい。
フェイトそんとか他の人については触れられていなかったけど。
3月26日のコンプエースに詳しい説明が載るかも?
情報ソースは個人サイトなので教えられないけど、なのは系サイトを巡っていれば辿りつけるかと。
209名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/14(土) 14:27:18 ID:vqzh75xo
「けふっこほ」
「どしたん?風邪か?ヴィータ」
「ん、いや。ちょっと喉がいがいがすんだよ」
「ほなあめ玉でもなめるか?」
「ん〜、からいやつ?」
「いいや、甘いで。私が今なめとるのとおんなじやつや。」
「甘いんならいるぞ!!」
「ほなちょっとまってな……あれ?」
「どうした?」
「あかん。私ので最後だったみたいや」
「そっかぁ……」
「(ああ!ヴィータが落ち込んどる!!なんとかせな!!)ヴィータ。」
「なに?はや―――んんっ!?」
「(ん、ヴィータの、やわらかいな)」

「は、はや……」
「(真っ赤なヴィータもかわええなぁ)どや、あまいやろ?」
「う、うん。……ありがと/////」


ホワイトデー→あめ?
で妄想したらこうなってしまったあああぁぁぁ
210名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/14(土) 14:47:36 ID:1iaLVGO0
>>206
スバル←→ティアナ←ヴィヴィオ←オットーのSSならどっかのサイトで読んだことある
オットーを翻弄する小悪魔なヴィヴィオが可愛かった
>>208
ViVidってヴィヴィオ主役なのか?
イクスが復活して同級生になったりすんのかな?
教会組の出番も増えそうで楽しみ
211名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/14(土) 15:02:50 ID:8SI4CxEj
雑誌やニュースサイトならともかく……ソースが個人サイトだって?
高確率でガセじゃねぇか
212名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/14(土) 15:26:18 ID:cgNjjZMY
>>210
冥王陛下はヴィータやチンクと同じ枠で中身大人だからなぁ
仮に目覚めてもスバルの帰りを裸エプロンで出迎える幼な妻鉄板かと
213名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/14(土) 15:52:58 ID:29IvAc0j
>>209
すごい好きです
214名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/14(土) 19:10:46 ID:avOYNFOg
>>211
まあ落ち着いて作画担当の人のブログ見てみ

Vividの人はアイマスとかあんまり評判よくないみたいだから心配だなあ。
Forceの人は軽くググった感じだと百合っぽいのばっか描いてるみたいだから意外と良さそうかも。
つってもほとんどが原作付きかラノベの挿絵だから、本人が好きかどうかはわからんが。
まあ今までの例からいけば、話考えるのは都築さんだからあんまり気にしても仕方ないけど。
215名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/14(土) 19:52:14 ID:KXuXtM25
>>213の言葉に調子にのってヴィータをシグナムに置き換えてみた。

「どうしたん?シグナム。喉なんかおさえて」
「ああ、主はやて。少しのどの調子が悪いようで…」
「そらあかんなぁ。のど飴なめるか?」
「はい。ありがとうございます」
「ほな目ー閉じてんか?」
「はい?こうですか?」
「そや、そのままな」
「あの…主はや―――」
「(ん、シグナムの、やわ以下略)」

「もういいで」
「・・・(あ、あああ主はやての!!!!)」
「ん〜、やっぱシグナムはフェイトちゃんのほうがよかったか?」
「な!テ、テスタロッサは関係ないではありませんか」
「そうか?」
「そうです。私は主はやてが…」
「私が?」
「な、なんでもないです/////」
「そうか、ほなまた後でな(あとちょっとやったのに…)」
「はい―――て、主はやて!?」
「なんや?」
「今口に入れたのは…」
「のど飴やけど」
「も、もう一つあるのでしたらそちらを私にくださればよかったのでは!?」
「あほやなぁ、シグナム。そんなんやったらつまらへんやん」
「つ、つま……(そんなことで…)」
「せやけどこののど飴、おいしいやろ」(満面の笑み)
「は、はい…ありがとうございます(まぁ、いいか)」

前回携帯だったためIDはちがいますが同じやつです。
小さいはやてでも大きいはやてでもいけるかと。
216名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/15(日) 01:17:41 ID:fmUU/d8/
いいよいいよー
217名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/15(日) 01:24:50 ID:Kq57dto6
最近はやてちゃんがエロい子に見えてきた
なのフェイに絡めてもいいかも
218名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/15(日) 05:41:32 ID:JFf3hmpU
はやてちゃんはもともとエロいよ
しかし2期での誘い総受け慈母っぷりの印象が強過ぎて、
未だ3期以降のトリックスター(?)な性格と結び付いてくれないorz
219名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/15(日) 08:45:42 ID:gX5acwrI
リィンとの別れを経て、恋に奥手になった結果があのトリックスターなんだと自己解釈。
4期ではなのフェイやスバティアだけでなくて、ヴォルケンズ・カリム・新キャラによるはやて争奪戦が・・・。
220名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/16(月) 15:22:24 ID:6IIv3lnM
あの関西弁で優しく囁かれながら誘惑されたら…なのはさんも落ちるだろ
221名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/16(月) 16:18:59 ID:Wb2cqzEr
自分の休暇となのはさんの出張が重なっちゃってなのは〜なフェイトそんのSSが読みたいです
222名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/16(月) 16:31:29 ID:4BLngBol
月に一度の"あの日"で体調も気分もブルーなフェイトさん。
仕事も捗らずに、大量の書類の前で頭を抱えていると、胸ポケットのケータイがメールの受信を告げる。

『フェイトちゃん、大丈夫? あとでお薬持っていくから、待っててね。 なのは』

涙で滲んだ液晶の文字を見ながら、もうひと踏ん張りと気合を入れるフェイトさん・・・。

半分が優しさで出来ているという某鎮痛剤のCMを見てたらこんな電波が来ました。
223名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/16(月) 19:38:15 ID:H6kgxudL
教導官は当然のように
フェイトさんの"あの日"スケジュールを把握してるんですね
224名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/16(月) 20:51:02 ID:85lKDO4n
規制解除キマシタワーー、とかいってみたてす と
流れぶったぎりとか、申し訳ない。とある歌を聴いて、なのフェイで妄想してみた。
なのはとフェイトとヴィヴィオで、フェイトそんの誕生日
公式設定ないから、自分勝手に捏造。無駄に長いのは自分でも意味が分からんが、
タイミング悪いのは巻き添えのせいとか言い訳してみる
需要はあるだろうか?
225名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/16(月) 21:04:04 ID:Wb2cqzEr
需要ないことがあるだろうか
226名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/16(月) 21:20:59 ID:85lKDO4n
ありがとう。毎回聞いてる自分もどうかと思うが何分チキンなんだww
なのはとフェイトとヴィヴィオで、フェイトそんの誕生日
幼少期と成人期の二部構成になっているんだが、幼少期途中で上手くゆかず、
成人期を先に終了したから、話の流れが多少うにょうにょしているかもしれん。
その辺は、全く気にしないで欲しい。
フェイトの誕生日設定は妄想ゆえに勝手な捏造なんだ。ダメならスルーしてくれ。
あと、えろーすとか…無理です、きっぱり
では、幼少期に7レスほどお借りします。背中が痛いのは何故だろう…
227ありがとうと伝えたい:2009/03/16(月) 21:22:04 ID:85lKDO4n
*****

今日は私の誕生日。初めての誕生日パーティーだ。

色とりどりの飾りが天井から垂れている。手を伸ばしそっと触れると、スパイラル状の帯先についている星がゆらゆらと揺れた。
リビングのテーブルに豪華な料理たちが並べられて、ときおりキッチンから聞こえてくる楽しそうな鼻歌はリンディのものだ。
アルフがドアの向こう側で待機していた。
一定の距離を保たないと我慢ができなくなるのだろう、漂う美味しそうな匂いに尻尾が忙しなく左右に動いている。
手伝いを三度ほど申し出て、三度とも断られた。リンディの笑顔を前に、フェイトは素直に感謝を述べるしかできなくて。
特にこれといってすることも思いつかず、ゆっくりとソファーに腰を下ろした。

フェイトが生まれたのは今日ではない。
胸の奥にちくりとした痛みが走ったが、フェイトはそれに気づかないふりをする。

*****

「ハラオウンさんの誕生日っていつ?」

あれは確か、学校の昼休み時間だった。隣の席の子たちが、占いの話題で盛り上がっていて。
話しに参加していた訳ではなかったけれど、ふいに、そのうちの一人にそう聞かれたのだ。
はじめ星座を尋ねられたが、フェイトが返答に困ると、それじゃあ、と誕生日がいつなのか質問された。
「えっと…」
「何月?」
その場しのぎに適当に答えてもよかった。他愛のない話題の一つ。一度聞いた程度で、覚えられることもなかっただろう。
だけど、そのときのフェイトにはそんな機転が利かなかった。
「何月何日?」
にこにことした相手の視線に耐えられなくて、フェイトは目を伏せた。

知らないと言ったら、きっと驚かれるだろう
自分の誕生日を忘れる人も、きっといない

何と答えたらいいかわからず、どうしようかと迷っていたら、
がらがらっ
勢いよく教室の扉が開き、クラス全員がそれに注目する。ちょうどチャイムがなった。
「お〜い、早く席に着いて。教科書とノート早くだせよ〜」
「あっ、やばっ」
教室を賑わしていた話し声が途切れ、クラスメートたちが慌てて席に着いていく。
隣の子が、占いの雑誌をさっとかばんの中へ移動させ、その中から教科書を取り出した。
運よく追求を逃れられたことに、フェイトはほっとため息をこぼす。
タイミングよくチャイムがなってよかった。
安堵していたらコンコンと机が叩かれた。何だろうと思い顔を上げる。
にこりと微笑む教師と目が合った。
228ありがとうと伝えたい:2009/03/16(月) 21:22:45 ID:85lKDO4n

フェイトは、黒板に書かれていく文字を目で追いながら、自分の出生について考えていた。

それが一体いつなのか。
――私は知らない。

誕生日という概念すらなかったため、今までそんなことを考えたことがなかった。
リンディあたりに聞けば、当時のデータからその日は分かるかもしれないけれど……
実験の成功した日が、はたして自分の誕生日と呼べるのかどうか。それも分からない。
生まれたのではなく、造られた実験体の一つ、幼い頃の記憶は、与えられたものだった。
まして、「自分」が望まれて生まれたわけでもない。そんな自分には、誕生日など必要のないものではないか。
そんな風に思えて。
それでも、今日みたいなことが、これからまたあるかもしれないから。
困らないようにするためには、その日を設定する必要はあるのだろう。

いつの間にか、自分の胸元を握り締めていることに気づいて。二・三度、とんとんと軽く叩いてみる。
痛みなんてない。痛くなんてない。こんなにも胸が痛むのは、きっと気のせいだ。
フェイトは、自分自身に言い聞かせる。

チャイムがなった。
ノートに視線を落とすと、まだ半分も写し終えていなかった。

*****

帰宅して、アルフを散歩に連れていく。小型の姿が気に入ったようで、今ではずっと、そのままでいる。
お菓子屋の隣の垣根からいつも顔を覗かせている犬はアルフのことが好きらしい。
もててもうれしくない、という呟きに気づかれないように小さく笑って、フェイトは数歩後をついて歩く。
公園に着くと、小さい子供たちがわらわらとやって来た。なでてもいい?と聞いてくるのは、いつものことだ。
フェイトが笑顔で答えると、わっと歓声があがった。
小さい手に頭を撫でられるたびに、アルフの尻尾が左右にはたはたと動いている。嬉しいのだろう。
ふいに、アルフがこちらを見上げた。
きらきらと輝く眼が、フェイトに許可を求めていた。脳内に響いたおねだりに、フェイトは一つ頷いて。

「いっておいで」

そう言ってやると、アルフが砂場へと駆け出した。子供たちが、アルフを追いかけるように走り出す。
少しの間、フェイトは駆けまわる彼らを眺めていたが、やがて公園の隅にあるベンチへと腰をかけた。
229ありがとうと伝えたい:2009/03/16(月) 21:23:43 ID:85lKDO4n

少しだけ、寒い。

雲に日差しが遮られると、気温がぐっと下がる。夕暮れの時刻が少しずつ早まっていた。
空を見上げる。完全に日が暮れてしまうまではあと1時間というところだろうか。
吐息がもれた。ずっしりと、重たい溜め息がでる。
フェイトは、ぎゅっと目を閉じた。迫ってくる感情を追い払うように、頭を左右に振る。

「弱いな」

息とともに吐きだした言葉に唇を噛締めた。爪を手のひらに、呟きを心に食い込ませる。
思わず身震いした。枯れ枝のように、無防備な身体が寒風に揺れる。

――私は弱い。弱く、脆い存在だ。
強くなりたい。ずっと、そう思って言い聞かせてきたのに。なのに、こんなにも弱い。

瞼を閉じると、再び暗闇が訪れる。両腕で膝を抱えて、とんと額を膝の上に落した。
遠くで、子供たちの笑い声が響いていた。

どのくらい、そうしていたのだろうか。
「フェイト?」
アルフの心配そうな声に、フェイトは顔を上げた。蹲っていた身体を起こし、抱えていた腕をすっと解く。
黄昏の空が日の暮れを教える。辺りを見回すと、子供たちはもう居なくて、公園の中は閑散としていた。
下を向くと、こちらの様子をじっと伺っていたアルフと目が合った。フェイトは笑いかける。
私は大丈夫。心配しなくていいんだよ。そんな思いを込めて、出来るだけやさしい声をだした。
「楽しんできた?」
「あ、…ああ……」
何か言いたげな揺らぐ眼に、再び笑いかけて。フェイトは、ゆっくりとベンチから立ち上がった。

「帰ろうか」

*****
230ありがとうと伝えたい:2009/03/16(月) 21:24:23 ID:85lKDO4n

クロノは昨日から管理局の仕事で家には居ない。
夕食を食べ終えて、リンディが食後の甘茶を楽しんでいた。フェイトもどうかと尋ねられたが、謹んで辞退した。
アルフに部屋で遊んでおいでと告げると、ひとつ頷いて、小さなクッションを咥えて出ていった。
ちょっとした話しをするだけだ。そう思うのに、フェイトは何故か緊張していた。
手のひらを握り締めて、気持ちを落ち着かせる。深呼吸してから、ゆっくりと口を開いた。
「あの、リンディ母さん」

まず、自分が生まれた日――実験の成功日が、残された資料に記されているのかということ。
それから、こちらの届出では自分の誕生日がすでに登録されているのか。もしそうなら、それはいつなのか。
今日の昼休み、クラスメートに尋ねられて返答に困ってしまったことまでを、フェイトは一気に喋った。

話し終えると、小さなため息がついて出た。リンディが謝るので、フェイトは慌てて首を振る。
「ごめんなさい。今まで気がつかなくて」
「いえ、そんな、気にしないで下さい」
フェイトが苦笑すると、何かを思案するように、リンディが顎に右手を添えた。
「フェイトはいつがいいの?」
唐突に聞かれ、フェイトは戸惑った。
「こちらの書類提出のときは時間がなくて。話し合わなくて、ごめんなさいね」
これから決めましょうか、とリンディが続けた。手続きは簡単だから、と悪戯っぽく笑う。
フェイトは首を傾げた。
それだと、すでに自分のそれは決まっているということで。教えてもらうだけでいいのではないだろうか。
フェイトの問いかけに、リンディが小さく首を振った。やさしい眼差しがフェイトを捕らえる。

「あなたが決めていいのよ」
「え、でも…」

「そうね。急には無理よね」
「しばらく考えてみたらどうかしら?あなたの特別な日になるのだし」



……特別な日

リンディの言葉を、フェイトは心の中で反芻する。

*****
231ありがとうと伝えたい:2009/03/16(月) 21:24:59 ID:85lKDO4n

フェイトが、自分の誕生日だと決めたのは今日だった。新しい自分をはじめた日。
――フェイトがなのはと友達になった日。
リンディの司会のもと誕生日会が開催される。始まりの合図を告げる、クラッカーの音が高く響いた。

「ろうそくを全部一気に消せたら、願い事がかなうんだよ」

テーブルの上には美味しそうなチョコレートケーキがあり、ろうそくが歳の数だけ灯りをつけて挿してある。
周りの視線が、プレッシャーを与えるように、フェイトへと注がれていた。
一気に吹き消すことに成功すると、わっという歓声と拍手が起こる。なのはがすごいと褒めてくれた。
ばっちり写真に撮れたわと、リンディが喜んでいて。きっと変な顔をしていたに違いないと思い、少し落ち込んだ。
しばらくして、だけど別にいいかなと思い直す。いつも以上にはしゃぐ母の姿を見てしまったから。
手渡されたプレゼントの包装紙を一つ一つきれいに剥がしていたら、じれったいと野次が飛んで。
「もっと、こう、ぱぱっと――」
「フェイトちゃん、急ぐ必要ないからね」
野次を飛ばした人が、もう一人に部屋の隅へと連れて行かれて、なにやらお説教されている。
二人の様子を横目で気にしつつ、フェイトは先ほどの作業を再開した。
それが終わると、主役が何か隠し芸をしないといけないと耳打ちされて。どうしたものかと思案していたら、
アルフが、それじゃあ、あたしがフェイトのために、とボールを持ってやって来た。
披露された玉乗りを皆が褒めると、アルフの尻尾がぱたぱたと揺れた。上手くなったね、と頭を撫でてやる。
公園の子供たちに見せてやるんだと、この間から頑張って練習していたのを知っていたのだ。
どこからか、ずるいという声がして。
そんな話聞いたことがないけど?と問われると、ばれたか、と悪びれもせずぺろっと舌を出す。
「全く、あんたは…」
「まぁ、ええやないの。めでたい日なんから、そんな顔せんと」
「……誰のせいよ」
二人のやりとりが可笑しくて、皆が笑った。
なのはが、嘘だからね?と何故か心配そうに言うので、フェイトは微笑み返した。

パーティーが終盤を迎える。

盛り上がりを見せる格闘ゲームに、ときおり右へ左へと人形が飛び交っている。アルフのお気に入りのひとつだ。
笑い声が、途切れることなく部屋の中に響いていた。フェイトも一緒になって笑う。楽しかった。嬉しかった。皆の優しさが温かい。

それなのに、どうして。気のせいだ、そう思うのに……。
フェイトは、自分の胸元を軽く握り締めた。感じる、ちくりとした痛み。
胸の奥に刺ささる棘を、今もまだ抜くことが出来ない。

そっと窓を開けて、ベランダにひとり出た。額をふわりと撫でた風は、微かに青葉の匂いがした。
銀色のアルミ柵にそっと両手を置いて、空を見上げる。飛行機雲が美しい直線を描いて浮かんでいた。
街並みを眺めると、橙色に辺り一面が染められていた。なのはの髪の色と同じ、やさしく温かな色だと思う。
かたん、と後ろで音がした。振り返ると、綺麗な蒼色の瞳と目が合った。
顔の表情から、何かを読み取ることは出来なくて。ただ、その瞳が真っ直ぐにこちらを見つめている。
フェイトは、夕暮れの空へと視線を戻した。

「私ね、強くなりたいんだ」

知らずに、ぽつりと呟いていた。
232ありがとうと伝えたい:2009/03/16(月) 21:25:34 ID:85lKDO4n

リンディが、プロジェクトF.についての話をしなかったから、その詳細は分からない。
もしかしたら、その資料を見る機会がいつかあるのかもしれないけれど。フェイトは、そう思うだけにとどめた。
今の自分に必要なのはそうじゃない。そんな気がした。
強くなりたい。強くならなくてはいけない。簡単に心が折れてしまわないように。
今はまだ、私は弱くて、ちっぽけで、だけど。だからこそ、強くなりたいと思うのだ。
きっと、これからだから。大切なのは、これからだから。
過去を忘れるためではない。過去を受け入れるために。そして、未来を生きていくために。
あの時、自分へと差し伸べられた手のひらがそれを教えてくれたのだ。その手の持ち主と友達になった。
新しい自分を始めた今日という日は、きっと誕生日に相応しい。
姉のクローンとして生み出された私は、だけど今は自分のために生きようと思っている。
誕生日を重ねる毎に、この気持ちを思い出して、くじけることがないように。私は改めて私自身に誓う。
そして、望まれていた訳ではなかったが、ここに居られるという事実に、感謝したいと思う。

「今日が、何の日か知ってる?」
変な質問だと思われただろうか。フェイトが問いかけると、なのはが「誕生日でしょ?」と首を傾げた。
フェイトはそれに頷く。そう、私の誕生日。そして特別な日。
なのはが覚えていなくても、フェイトは構わなかった。
私にとって特別で、大事にしたい日だったから。私が覚えていればそれでいい。
笑って、そう、誕生日だね、そう続けるはずだった言葉は、だけど、あっさりとなのはに遮られた。
大好きな優しい声で、フェイトを喜ばす言葉に塗り替えられてしまう。

「わたしがフェイトちゃんと友達になった日でもあるよね?」

なのはが嬉しそうに言った。眩しそうな眼をして、先ほどと同じように真っ直ぐにフェイトを見ている。
やさしく、強く温かい眼だった。不意打ちだった。
抑えきれない何かが、フェイトの身体から溢れ出し、一滴の涙へと姿を変えて零れ落ちる。
「覚えてて、くれたんだ」
こんなこと、なのはに出会うまでは知らなかった。
感情が溢れると涙に変わってしまうなんて。こんな風に涙を流せる自分を、フェイトは知らなかった。
痛みを耐えるために、乾いた瞳を潤すために、涙は出るものだと思っていのに。
なのはと出会って、フェイトは戸惑うことが多くなった。だけど、それは、喜びだった。嬉しさだった。
戸惑う自分が少し恥ずかしくて、今もまだ素直になれないこともある。
なのに、そんな時は、ちゃんと待ってくれていて。
ときどき、不安になることもある。なのはに、リンディに、周りのみんなに、自分は甘えすぎているのではないかと。
そう思っていても、それでも、与えられるのは無償の優しさという塊だった。
233ありがとうと伝えたい:2009/03/16(月) 21:26:11 ID:85lKDO4n


「ありがとう」

今のフェイトに伝えられる言葉は、それ以外に思いつかない。たくさんの感謝の気持ち。
「ありがとう」
繰り返すフェイトに、なのはが可愛く首を傾げて、不思議そうな顔になる。どうして?とその目が問うてくる。

ただ、ありがとうとしか言えないのが、もどかしい。
今日を与えてくれた君に、伝えきれないほどの気持ちがある。

「今日はありがとう、なのは」
震える声でそう言うと、おめでとう、と返された。
なのはの柔らかな手が、すっとフェイトの頬に伸びて、その指が、やさしく涙の跡をなぞる。
「今日は本当におめでとう、フェイトちゃん」
なのはの顔に浮かぶ表情は、笑っているのに、泣いているようだった。フェイトには判断がつかなくて。
何か困らせることをしてしまったのだろうか、そう思っていたら、抱き締められた。
「お誕生日おめでとう」
やさしい匂いに包まれる。温かな体温が、触れた身体から伝わってくる。
フェイトは、なのはの肩に額を押しつけた。
「…っあり、がとう……」
声は掠れていて、なのはに聞こえたか分からない。フェイトは、だから、何度も繰り返した。
後から後から溢れてくる色々な気持ちが、どうやったら止まるのか。フェイトには分からなかった。
大丈夫だよ、というように背中がぽんぽんと軽く叩かれた。耳元でそっと囁かれる。
「来年も、おめでとうって言わせてね?」
フェイトは、上手く返事が出来なくて、背中にまわした腕に力を込めることでそれに答えた。
「再来年も、また次の年も。ううん、これからはずっと言いたいから、だから…」
なのはが、一度言葉をきった。小さく息を吸い込むのが聞こえた。
吐息が、フェイトの耳を擽る。

「だから、ずっと一緒にいようね」

ろうそくの炎をふっと吹き消すように。なのはが、フェイトの胸の奥にこびり付いていた痛みをいとも容易く吹き消した。
どこまでも優しく穏やかな声で、一番大好きな人から言われたその言葉は、ただただ嬉しくて。
涙が止まらない。言葉に込められたなのはの想いが、フェイトの身体に流れ込んでくる。

フェイトは思う。自分はこれから、一体どれだけのものを、なのはに返せるのだろうか、と。
自分にできることなど、小さくて、微々たるものに過ぎないかもしれない。だけど、
一緒にいたいと言った彼女に、だから私は傍にいて、そして、ずっと伝えていこう。言葉を、言葉ではないものを。
少しずつだとしても、出来るだけたくさんの感謝の気持ちを、大切な想いを、なのはに返していきたいと思った。

しっかりとまわされたやさしい腕の中で。柔らかく温かな肩の上で。
フェイトは静かに泣き続ける。


――ありがとう。ありがとう、なのは

*****
234名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/16(月) 21:27:06 ID:85lKDO4n
一応、これで幼少期終了
あと、これより少し長くで成人期があるんだが、
このまま投下しても大丈夫だろうか
235名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/16(月) 21:36:06 ID:H6kgxudL
実にええ話や、GJ!!
投下はどんと来てほしいが、
ここの板は規制が厳しかった気がする
少し時間を置いたり、何回かに分けた方がいいかもしれない
236名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/16(月) 22:23:05 ID:g7Ijj9aP
GJ! 言葉の選び方というか、表現が巧いな
237名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/16(月) 22:31:47 ID:85lKDO4n
GJありがとう。
規制の言葉に怯え、とりあえず、一時間ほどおいてみた。
で、気づいたんだが、他の人の書き込みの妨げになってたかと思い、すまなかった

なのはとフェイトとヴィヴィオで、フェイトそんの誕生日(幼少期を経て)
三期のStS後すぐなのか、数年後なのかは、おいといて、
成人期では三人が正式?な家族になって一つ屋根の下で暮らしてたり、
では、成人期に8レスほどお借りします
238ありがとうと伝えたい:2009/03/16(月) 22:32:41 ID:85lKDO4n


今日は、フェイトちゃんの誕生日。家族三人で祝う、初めての誕生日だ。

「ママ、ヴィヴィオも何か手伝う?」
「ん?そうだなぁ。じゃあ、これ混ぜてくれる?」
「うん!」

*****

今日は休日で、なのはとヴィヴィオでケーキ作り。部屋中にチョコレートの甘い香りが漂っている。
すでに、テーブルの上には美味しそうなケーキが完成していた。
ヴィヴィオが誘惑に負けて味見とはいえない量の味見をしてしまったり、飾りつけの苺の位置が決まらなかったり、
そのほかにも色々と、思いのほか時間がかかってしまった。
でも、まあ、十二分な出来だと言えるだろう。なのは、納得するように、一人頷いた。
本当はフェイトも休みのはずだったが、前日の処理が長引いているようで、朝早くから管理局へ出かけてしまった。
時計を見やる。昼過ぎには絶対帰るから、と言っていたけれど。もうすぐ、お昼をまわるところだった。
玄関でのフェイトの情けない顔が頭にふと浮かんで、笑いを堪えていると、ヴィヴィオがぽつりと呟いた。
「フェイトママ、遅いのかな」
純粋にフェイトの帰りを待ってなのか、早くケーキが食べたいのか、その呟きからは分からない。
前者か後者か、そんなことを考えて。
「どうかなぁ。ちょっと、連絡してみようか」

ピっという音をたてて、通信用のコンソールが開いた。パネル上のボタンを数回タッチして、執務官室へ回線を繋ぐ。
「こちら、フェイト・T・ハラオウン執務官室。シャーリーです」
半透明な画面が一回り大きくなって、シャーリーの顔が映し出された。
「シャーリー、お疲れさま」
「あ、お疲れさまです。フェイトさんですか?」
何を言わずともフェイトだと思われたことに、なのはは苦笑した。まぁ、そうなんだけどね。
「うん。いるかな?」
「いることは、いるんですけど…」
シャーリーが言葉を濁した。困った顔になる。
「どうかしたの?」
えーと、と頬をひとつ掻いてから、言い難そうにしている様子に、なのはは首を傾げた。
続きを促すと、シャーリーが小声で続ける。
「その、ですね…。仕事が終わるまで緊急以外の通信は繋がないで、と言われてるんです」
「打ち合わせ?」
「……ちょっと、様子見ますか?」

画面がぱっと切り替わり、フェイトの姿が映し出された、といってもごく一部だ。
机が書類の山に埋まっていて、なのはからはフェイトのおでこしか見えない。
時折、書類の間から忙しなく動く手が見え隠れしている。
絶妙なバランスを保って山から山へ整理されていく書類の束。
フェイトは一体どんな顔をしているだろうと想像して、なのはは小さく噴出した。
「笑いごとじゃないですよ。朝から、近づけないオーラが漂ってて」
「ずいぶん沢山あるね」
「昨日の午後、急に頼まれたんです。それも、期限が明日の朝までとか…」
「ふ〜ん」
「どうします?」
「このまま、繋いでもらえるかな」
「了解しました」
239ありがとうと伝えたい:2009/03/16(月) 22:33:17 ID:85lKDO4n

難しい顔が一瞬で驚いた顔に変わる。つづいて聞こえた声が、なのはの鼓膜を刺激した。
「フェイトちゃん、声大きいよ」
「な、ななななな、なのな」
「なのは、だよ。フェイトちゃん、落ち着いて。ほら、深呼吸」
すーはー、という合図にちゃんと合わせてやってくれるフェイトが可愛くて、なのはの口許が綻んだ。
「なのは…」
「ふふっ。落ち着いた?」
なのはが笑いかけると、フェイトの頬が羞恥に、ほんのり赤らんだ。
「うん…、じゃなくてっ」
「フェイトちゃん、後どのくらいで帰って来れそう?」
優しい声で問いかける。フェイトが口を噤んだ。紅い目が左右に泳ぎはじめる。
その様子にだいたいの予想はついたが、ただ黙ってフェイトの返答を待った。
じっと待っていたら、小さなため息が聞こえた。視線は、微妙に逸らされたまま。
「えっと、たぶん、もう少し…だと思う…うん、たぶん」
フェイトの声は弱弱しく、だんだんとしぼんでいき、まるで演奏記号がついているようだ。
なんだっけ。ええと…そう、デクレシェンド。
「…そっか」
「ごめ「謝らなくていいの」
フェイトの謝罪を、なのはは遮った。フェイトの所為ではないのだから、謝る必要はどこにもない。
でも、理不尽な思いもある訳で。
「わたしはいいけど、ヴィヴィオがね…。ヴィヴィオ、何か言いたいことある?」
なのはが手招いて、ヴィヴィオを膝の上に抱きかかえた。
言いたいこと、あるでしょう?そうヴィヴィオに耳打ちする。

「早く帰ってこないと、ケーキはヴィヴィオが全部食べちゃうから!」

ヴィヴィオが無邪気に笑う。それとは対照的に、みるみるうちに青ざめていくフェイトの顔。
「ええええっ?!そんなぁ……。ヴィヴィオ〜」
最後は涙声になっていた。
ヴィヴィオ、よく出来ました、と言いたいところだけど、後者だったことにママは少し残念です。
視線を画面に戻すと、もう少しで泣いてしまいそうな悲嘆な顔が映っていた。
なのはの肩が小さく震える。笑いが込み上げてくる。だけど、ここで笑うと今度は本当に泣いてしまうだろうから。
「大丈夫。ちゃんと待ってるから、ね?」
なのはが優しく宥めると、フェイトが子供みたいに、こくんと一つ頷いた。

*****
240ありがとうと伝えたい:2009/03/16(月) 22:33:42 ID:85lKDO4n

結局、フェイトが帰ってきたのは18時を少し過ぎてからだった。
昼間のヴィヴィオの一言が余程こたえたのだろう。玄関で立ち止まったまま、なかなか動かない。
フェイトの纏う空気は灰色の寒空のように、どよんと淀んでいた。
廊下から駆けてきたヴィヴィオが、おかえりなさい、とその身体に飛び込むと、しばしぽかんとして。
怒ってないの?と小声で、恐る恐る尋ねている。
そんなフェイトの姿に、なのはは気づかれないように小さく笑った。

「おかえりなさい」
「ただいま」

三人で簡単に夕食をとる。テーブルの上を片付けて、さて、ここからが本日のメインディッシュ。
用意をする間、何故か後ろを、うろうろとしている人がいたので、注意をする。
「主役は座って待っててください」
「ください」
二人に言われて、少し寂しそうな顔になったフェイトが、すごすごと退散する。その後ろ姿には哀愁が漂っていた。
私も手伝いたいのに…、小さな呟きが聞こえたから。なのはは、やれやれとため息をついた。
仕事で疲れているだろうに。ゆっくりしてくれていいのになぁ
「フェイトちゃん、悪いんだけど、食器だすの手伝ってもらえる?」
なのはの声に、こちらを向いた顔は嬉しそうで。その瞳は、きらきらと輝いていた。

ヴィヴィオが慎重にケーキにろうそくを挿していく。
途中、指についちゃったと、デコレーションのクリームを舐めだしたので、なのはは慌ててそれを制した。
どうやら、ヴィヴィオはチョコクリームがいたく気に入った様子だ。
小さい子供は甘いものが好きだしね、ってフェイトちゃんも真似しないで…もうっ
エッフェル塔のように傾いて立てられたろうそくと、テーブルの上に置いたキャンドルに火を灯す。
「それじゃ、電気消すね」
キッチンの照明だけは、足元が危ないからと思ってつけたままにしておいた。
電気が消えると、部屋全体が、キャンドルのやさしい光に包まれる。
揺れるろうそくに、照らし出されたフェイトの横顔。知らずため息がもれていた。しばらく見惚れてしまう。
視線に気づいたフェイトがこちらを向いた。どうしたの?と問いかけられて、なのはは、慌てて目を伏せた。
少しだけ早くなった鼓動をごまかすように、こほん、と咳払いをして。

「それじゃ、はじめようか」
241ありがとうと伝えたい:2009/03/16(月) 22:34:21 ID:85lKDO4n

…あ、その前に一つ、と付け加える。
二人が不思議そうな目線で見てきたので、あのね、と続けた。
「ろうそくをね、全部一気に消せたら願い事がかなうんだよ?」
なのはの言葉に、ヴィヴィオが本当?と目を輝かせる。なのはが、それに頷いてやる。
「ちょっと、なのはっ」
「ん?なあに」
プレッシャーかけないでよと、フェイトの瞳が語っていた。
「大丈夫だよ」
そう言うと、フェイトが大きくため息をついて、ろうそくの炎がゆらゆらと揺らめいた。
一気に消す本数は…、しょうがないなぁ、とぶつぶつ呟いている。
見ると、そこにはずいぶん真剣な横顔があって。なのはは笑いを堪えた。
こういうところは、昔からちっとも変わらない。

「「ハッピバースディ、トゥーユー」」

二人でぱちぱちと拍手をするのと同時に、フェイトが、ふぅ〜っと息を吹き出した。
ケーキのろうそくたちが見事にすっと全部消えて。おまけに、キャンドルの炎もひとつ消えた。
なのはとヴィヴィオが歓声を上げると、フェイトが少し照れて、顔を見合わせて三人で笑った。
部屋の中は、穏やかで、やさしく甘い空気が満ちていた。
「フェイトママ、おたんじょうびおめでとう」
「おめでとう、フェイトちゃん」
「ありがとう、ヴィヴィオ。ありがとう、なのは」
ありがとう、ありがとう、とフェイトが何度も口にする。本当に嬉しそうな顔で、弾んだ声で、
フェイトがありがとうと繰り返す。
なのはは、そんなフェイトの様子に、胸の中が温かい気持ちでいっぱいになる。愛おしさが溢れてくる。

フェイトの手のひらに、なのはは自分の手のひらをそっと重ねた。どこまでも優しい手だと思う。
自分よりも少しだけ体温の低い、滑らかな手のひら。自身ではなく、人のためにと伸ばされる頼もしい手だ。
フェイトを見つめると、美しい紅色の瞳と視線が交わった。なのはを落ち着かせる優しい色だ。
笑いかけると、フェイトが、なに?と柔らかく微笑み返してきて。
どこまでも穏やかで、やさしく温かな眼差しを持つその瞳が、たまらなく好きだと思った。
そのまま視線を逸らさずに、ゆっくりと口を開いた。

「ありがとう、フェイトちゃん」
「なのは?」
242ありがとうと伝えたい:2009/03/16(月) 22:34:52 ID:85lKDO4n

本当に、本当に嬉しい。
今、あなたがわたしの隣に居ることが。わたしがあなたの隣で居られることが。
もちろん、ヴィヴィオも一緒に。こんな風に家族として共に過ごせていることが。
あなたが、自分の出生をずっと悩んでいたのは知っていた。
今もまだ、そのことに向き合う場面があるのかもしれない。
「なのはと友達になった日が、私の誕生日」
涙とともに笑った小さな顔がふと頭に過ぎる。その日を誕生日にしてくれたことが嬉しかった。
あなたにとって特別な日。わたしにとってもそれは同じで。
あなたが決めた、一年に一度の今日という日に、伝えたい想いがある。覚えていて欲しい気持ちがある。
今日は、あなたの誕生を祝う日なのだから。だから、言わせて欲しい。
――ありがとうを言うのは、本当は、わたしの方なんだよ?

一呼吸おいて、なのはは続けた。

「生まれてきてくれて、ありがとう」

フェイトが小さく息を呑んだ。見開かれた目で、こちらを見ている。なのはが微笑むと、その顔が歪んだ。
ぎこちなく、だけど、はにかんだ笑顔になって。そっと、目が伏せられた。
重ねた手のひらに、雫が落ちる。ぽたり、ぽたりと、大粒の雫が落ちる。
「フェイトママ?」
ヴィヴィオがフェイトの様子に驚いて、遠慮がちな声で呼んだ。フェイトは何も答えない。
ただ、静かに涙を流す。
心配そうなヴィヴィオの視線を受けて、なのはが柔らかに微笑んだ。
ヴィヴィオはやさしい子だね。
「大丈夫だよ」
答えながら、なのはは席を立った。フェイト後ろに回って、そっとその背中を抱き締める。
自分よりも背の高いフェイトが、今は小さい子供のように感じた。早く震えが止まるようにと、まわした腕に力を込める。
フェイトが小さく嗚咽を漏らす。
ごめんね。泣かしちゃって、ごめん
なのはは、心の中で謝る。
「なか、ないでっ」
その声に顔を上げると、フェイトにもらい泣きしたのか、ヴィヴィオが涙目になっていた。
「ヴィヴィオ。フェイトちゃんのこと、ぎゅってしてあげて」
ね?出来るでしょ? なのはの言葉に、こくりと頷いて。小さな腕が、フェイトを正面から抱き締めた。

「離さないでいてあげて」

あなたは分かってくれるだろうか。自分がどれだけ愛されているかを。
わたしが、わたし達が、あなたの周りの人たちが、あなたをどれだけ愛しているかを。
どこまでも優しくて、とても臆病なこの人に、どうか想いが伝わりますように。

フェイトが、ただ静かに泣いている。
静寂に包まれた部屋の中で、静やかに雨が降っている。
なのははふと思う。ろうそくを吹き消したとき、フェイトは何を願っていたのだろう。
キャンドルの炎が、優しく三人を照らしていた。

*****
243ありがとうと伝えたい:2009/03/16(月) 22:35:20 ID:85lKDO4n

先にお風呂に入って、それからヴィヴィオを寝かしつけて。なのはは、ソファーでくつろぎながら、フェイトを待っていた。
しばらくして、タオルで髪を拭きながらフェイトがダイニングにやって来た。
「ヴィヴィオ、寝ちゃった?」
尋ねられて、なのはは頷いた。
「今日は色々手伝ってもらったから。もうぐっすりだよ」
「そっか」
フェイトが少しすまなさそうにする。だけど、口許は弛んでいた。
「フェイトちゃんも仕事で疲れてるでしょ?もう寝る?」
なのはの問いに、フェイトが曖昧に返事をする。それほど眠たくないのだろうか。
だったら、何か温かい飲み物でも用意しようかと、なのはがソファーから腰を浮かそうとして。それを制するように、肩にそっと手が置かれた。
浮かせた腰をまた元の位置へと沈めると、フェイトが隣にゆっくりと座る。
しばらくはそのまま、二人は黙っていた。
話があるのかと思っていたが、違うのだろうか。思っていたら、ふいに紅い瞳がこちらを向いて、
「今日は本当にありがとう」
少し照れた顔で、フェイトがそう言った。
「22回目」
「へ?」
フェイトの口から間抜けた声が飛び出した。首を傾げる。そして、何かに気づいたのか、その眉尻が少し下がった。
「……数えてたの?」
「違うけど。そのくらい言ってるよ?」
フェイトに気づかれないように苦笑する。そんなに感謝されるようなことなどしていない。
だけど、そう告げるよりも一呼吸早く、フェイトが口を開いた。ゆっくりと、大事そうに、言葉を紡ぐ。

「でも、嬉しいから。だから、ありがとう、なのは」

込められた想いに、なのはは何も言えなくなる。
この人は、何でこんなにも――

フェイトの笑顔が眩しくて。ほんのり赤らんだ頬が可愛くて。優しい眼差しが、言葉よりも雄弁に語りだす。
なのはは、身体の向きを変えてフェイトをぎゅっと抱き締めた。
「わたしの方こそ、いつもありがとう」
耳元でそっと囁くと、またありがとうと返されて。なのはは、小さく笑った。
244ありがとうと伝えたい:2009/03/16(月) 22:36:04 ID:85lKDO4n

何十回もありがとうと言うあなたが、愛しい。
温かい体温が、ふわりとしたあなたの匂いが、背中に回された優しい腕が、本当に大好きだなぁと思う。
ふと、フェイトに「一緒にいようね」と言った、あの時の自分を思い出した。フェイトのはじめての誕生日会。
それと気づかなかっただけで、きっとあの時からすでに、わたしはあなたを愛していたのだろう。
溢れてくる愛しさに、胸がすぐにいっぱいになる。ゆっくりと息を吸い込んだ。

「愛してる」

想いを息とともに吐きだして。なのはは、更にぎゅっとその愛しい人に抱きついた。

しばらくして、フェイトがなのはの肩を小さく押し返した。くっついていたはずの身体に距離ができる。
そんなフェイトを不思議に思い、顔を覗き込むと、すっと視線が逸らされた。
目の前の柔らかな頬が綺麗な紅色に染まっていて。金色の髪のすき間から見え隠れする耳は真っ赤だ。
照れなくてもいいのに
フェイトとなのはの付き合いは長い。二人が気持ちを通じ合わせてから、数年の月日が経っていた。
いつまでも、初々しいフェイトが可愛くて。堪えきれずに、小さく声を出して笑った。
離れてしまった距離をもう一度埋める。
だけど、なのはの予想は外れていた。
言い難そうに、聞き取るのがやっとの小さな呟きが、それでもしっかりと耳に届いた。

「…えと、その、……我慢できなくなる、から…」
「え?」

驚いてフェイトを見ると、今度は逸らされなかった。
潤んだ瞳が、なのはを見つめている。鼓動が跳ねて、うるさくなる。頬が火照る。耳が熱い。

ずるいよ……

そんな風に言われて、その瞳で見つめられて。わたしが拒めるとでも思っているのだろうか。
気持ちを落ち着けるために、なのはは一つ深呼吸をした。

……恥ずかしい。
たぶん、今はフェイトよりも自分の方が真っ赤になっているだろう。
こんな恥ずかしいことを言うなんて、わたしどうにかなってるのかもって思うけれど、
今日は特別な日だから、と自分に言い訳をして。

「えっとね、実はプレゼントがもう一つあるの」
245ありがとうと伝えたい:2009/03/16(月) 22:36:33 ID:85lKDO4n

フェイトが、一瞬きょとんとしてから、小さな子供のように無邪気に笑った。
あどけなく可愛らしい笑顔で、なに?と聞いてくる。なのはは、顔がさらに火照るのが分かった。

フェイトちゃんの、意地悪……
素直に答えたくない。というか、言わせようとしないで欲しい。

黙ったままでいると、きらきらと輝く瞳が、早くと答えをせがんでくる。
いまだ、その顔は子供のようなにあどけなくて……。なのはは、もしや、と思い直した。
話の流れから、意味を理解してくれると思ったけれど、ときどき、こちらが驚くほど鈍感なフェイトである。
もしかして、本当に分かっていないのだろうか。
向けられた邪気のない笑顔は、はたしてどちらを意味するのか、判断がつかなくて。
だけどすぐに、やっぱり子供なんかじゃないんだと知る。
フェイトの表情が、どきりとするような艶やかな笑顔に変わり、なのはの心臓がひとつ跳ねた。

「もらっていいの?」

少し掠れた、いつもよりも低い声に身体が震えた。背中を甘い痺れが走る。
紅い瞳には、さっきとは違う鋭い光が宿っていて。目が離せない。身体が動かなくなる。
こうなると、わたしに出来ることなど、もう何もない。
息が苦しくて、なのはは薄く唇を開けた。

「……いいよ」

そっと目を閉じて、唇にやわらかな感触が落ちてくるのを待っていたら、額にこつんと、温かなものが当たる。
つづいて耳に届いたのは、本日25回目となる感謝の言葉。

「ありがとう、なのは」




――おめでとう、フェイトちゃん

246名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/16(月) 22:37:44 ID:85lKDO4n
*****
おしまい
相変わらず拙い文章で、長々とすまんかった。
ツッコミどころ有りすぎてもカレーにスルー、仕方あるまい。
補足というか、うだうだな言い訳をしようかと思ったが、とりあえず一言だけ。
最後の所は少し可笑しくなってたんだ、主に頭が、それと頭とかが、
その台詞は今時ありえねぇえと思ってはいたんだ…って、うわまじすいまsLB
それにしても、巻き添えって辛いなー
書き込もうとしたタイミングでそれ知るとまじ凹むんだが……
247名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/16(月) 22:57:28 ID:g7Ijj9aP
GJ、おかげで今夜は暖かい気持ちでよく眠れそうだよ
248名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/16(月) 23:18:05 ID:6r66twEF
GJ〜4期もそんな感じでやってほしいわ
249名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/16(月) 23:25:15 ID:ITr8DLJe
素晴しいGJ!フェイなの待っていたんだ!更なる新作を心待ちにしてるぜ。
250名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/16(月) 23:37:22 ID:6IIv3lnM
GJすぎる、なのフェイはやっぱいいわ…
自分もこの前した、はやなのの続き考え中…

あと、最近シャマルさんがなのはさんにキスを迫られる
妄想浮かんだ…
251名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/17(火) 00:34:27 ID:On7pavOa
GJ、おかげでいい誕生日プレゼントをもらえたよ
252名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/17(火) 01:58:59 ID:XLPTono1
大作乙!!素晴らしかったです!!!
改めてなのフェイの良さを実感した・・・
253名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/17(火) 03:18:05 ID:bEydCLyU
GJ
なのフェイ分たっぷり補充できた
4期もずっと一緒であって欲しい
254名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/17(火) 10:34:43 ID:l4AANPMi
GJ!
じーんと来た
255名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/17(火) 11:53:32 ID:r8RRQhrO
>>246
感動した!全力全開でのGJを!
256名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/17(火) 20:25:44 ID:jhzjwbbU
GJ!
ってかこれは4期の漫画をこっそりここに載せてくれたんだよな?なっ?
こんな風に4期もなのフェイがあればいいのによぉ
最高の話ありがとさん
257246:2009/03/17(火) 22:16:02 ID:7LU67sH1
こちらこそ、GJありがとう。
なんといいますか、妄想の糧になるなぁ

規制中に放置していた妄想を考え直してまして、
万が一でうまくゆけば、またそのうち現れるかもしれんが、
その時は、生暖かい目で見逃してくれとお願い
258名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/18(水) 17:07:52 ID:z+dO9sUM
シャマルさんは攻められると可愛いんだろうなあ…
「な、なのはちゃん…やぁ」なんて声出すんだろうなあ…
259名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/19(木) 06:48:09 ID:LQgZDRpm
260名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/19(木) 18:55:10 ID:C92UizLd
なのはさん依存症のフェイトそんもいいけど、
フェイトさん依存症のなのはそんもいいな。
261名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/19(木) 22:03:42 ID:KTSNE0TC
もう互いが互いに依存しあう、へんたいフェイトそんと色ボケなのはそんでお願いしたい
んではやてとヴィヴィオに砂糖吐かせておくれ
262名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/19(木) 22:25:49 ID:zwGQwR3U
ここでヴィヴィオ×はやてですよ

順番は間違ってません
ヴィヴィオ×はやてです
263名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/19(木) 22:43:33 ID:KjygfeTJ
私の嫁ですってなのフェイに笑顔で紹介するヴィヴィオと
その隣で嬉しそうなでも泣きそうな引きつり笑いをするたぬきが見えた
264名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/19(木) 22:58:50 ID:Ho3qmi25
「はやて、これは」「はやてちゃんこれは一切どういう…」と後で修羅場に…
ヴィヴィオに手出してないか云々にもなる
265名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/20(金) 00:10:23 ID:QPqy55cX
な「……」
は「……あはは」
な「……あはは、じゃないよ、はやてちゃん」
は「……そ、そない怖い顔せぇへんでもええやんか、なのはちゃん」
ヴ「そうだよ、なのはママ。私ははやてと愛し合ってるんだから」
フ「あ、愛し合ってる……!? ヴィ、ヴィヴィオ、そこまでの仲に……!?」
ヴ「いつもなのはママと夜な夜なエッチしまくってるフェイトママにそういう言われ方はしたくないなー」
フ「そ、それは……」
は「まぁ、その、なんとゆーか……。そういうことになってもーて……」
な「へらへらしないではやてちゃん」
は「ひっ、か、堪忍してやぁ……」
ヴ「なのはママ、そんなに威嚇しないでよ」
な「しょうがないでしょ、ヴィヴィオ。大事な一人娘を手篭めにされて黙ってなんていられないわ」
は「手、手篭めって……」
な「事実でしょう……?」
は「うっ……、あ、はい……」


この後は何だかんだではやて総受けになります
266名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/20(金) 07:35:50 ID:ch322RAn
もうみんな家族になっちゃえばいいと思うよ。

夫・高町フェイト
妻・高町なのは
娘・高町ヴィヴィオ
娘婿・高町はやて
267名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/20(金) 12:02:48 ID:foxrrZwz
な「はやてちゃん…娘を誑すなんて…悲しいよ」
は「いや、そやから…な、ヴィヴィオ、私達はなにもしてない、な?」
ヴ「昨日もね…ベットの中で可愛がってくれたの、優しく抱いてくれて…」
ふ「はやて!」
な「にゃはは…はやてちゃんちょっと説明してもらえる?」
(微笑んでいるが目が笑ってないなのはに怯えるはやて)
は「あ、あれはな、酔った勢いでな…そ、それになのはちゃんだってフェイトちゃんといつもっ」
ふ「話を誤魔化しても駄目だよ、はやて…ちゃんと聞かせて貰うから」
やはり修羅場かあ…ヴィヴィオに手出したらやっぱただではすまんなあ
268名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/20(金) 12:17:59 ID:SMKewFvx
高町家の義父母も怖いが、八神家の小姑達も怖いよな。

ただ、その小姑さん達は高町家の二人にメロメロだけど。
269名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/20(金) 21:35:05 ID:frDb3Itb
こんにちは
はやフェに挑戦してみました
ダメな方はスルーお願いします
7レスにて
270Love planner:2009/03/20(金) 21:36:07 ID:frDb3Itb
スッスッハー、スッスッハー

そんな吸って吐いてを繰り返すのは、横並びの二人連れ。
真っ直ぐに伸びた一本の舗装道路に規則正しい靴音が刻まれる。

スッスッハー、スッスッハー

道路の右側には緑豊かな木々、左側には水平線を一望できる蒼い海。
もう30分は走っているというのに風景は変わりばえしない。通りがかる車すらなく、そもそも人っ子一人見当たらなかった。

「なあフェイトちゃん、事前の打ち合わせにマラソンなんてあったかなぁ?」
「いや、知ってたらこの格好で直接来ないよ。私はまだいいけど、はやては悲惨だよね」
 小柄な女性の冷めた問いかけに、金髪の女性は走りながら器用に肩を竦める。現在マラソン中の人物は管理局にその人ありと称される有名人、八神はやて陸上二佐とフェイト・T・ハラオウン執務官であった。
「ヒールやし、裾は長いし、ブーケはでっかいし、髪はきつう編まれて痛いし―――おまけに化粧崩れしまくってるやろしっ! なんやのこれ、新手の嫌がらせ?!」
 小柄な肢体を包むのは純白の衣装、いわゆるウェディングドレスである。裾をひくそれを片手でたくし上げ、もう一方の手には大きなブーケ。そんな格好でのマラソンという異常な状況に、はやては苛々を隠さず喚き散らす。
「こっちにブーケかして、持つから。ほらほら落ち着いて、力まずにヒッヒッフー」

ヒッヒッフー、ヒッヒッフー

「って違うやん! 危ない危ない…フェイトちゃんに何か産まされるところやった」
 はやてがフリーとなった手の甲でフェイトの肩口を叩く。二人とも出るところに出ればかなりの身分持ちなのだが、誰の目もない現状ではふざけ合う幼馴染である。
「あはは、残念。気づかれちゃった」
「その余裕ぶりがまた腹立つ。爽やかやし、似合ってるし、シャツに皺はあらへんし、髪の乱れもないし―――おまけに無駄に格好ええしっ! なんやのこれ、喧嘩売ってるん?!」
 ぎろりと睨みつけられたのは、新郎が纏う黒いタキシードを着こなした執務官。長い髪を風になびかせ、その端整な顔には汗一つ浮かんでいない。花嫁のブーケを持って走る姿すらサマになって見え、はやては感情のままに当たり散らす。
「見慣れないから新鮮に見えるだけだよ、きっと。はやてだって今日はすごく綺麗だし。ほらほら落ち着いて、力まずにヒッヒッフー」

ヒッヒッフー、ヒッヒッフー

「って、もうええわ! それより、今の失礼な賞賛を訂正してもらいましょかぁ?!」
 またもや、はやての手の甲がピシャリ。発現の訂正を求められたフェイトはきょとんとして首を傾げる。
「失礼? 褒めたつもりだったんだけど?? その格好、本当に良く似合ってるよ」
「ブブー…零点。日々いつだって綺麗であろうと頑張っている乙女の心に深ぁ〜い傷をつけましたー」
 言葉どおり思うままを口にしたのだろうフェイトに、全くもってなってないと駄目だしするはやて。ちょっとしたヒントを混ぜてあげるあたり、不出来な幼馴染をまだ見捨てるつもりはないようだ。
「わかったっ! はやては今日『も』すごく綺麗だね」
 返ってきた言葉を吟味してしばし、ようやく答えに思い至ったフェイトがパッと顔を輝かせる。隣を走るはやてをわくわくして覗き込めば、にやっとした笑いで迎えられた。
「ピンポンピンポ〜ンッ! これで不正解やったらシグナムパンチの贈呈やったよ」
「うわぁ…あれ、まともにくらうと相当痛いんだよねー」
 身震いするフェイトを見て、はやては声を上げて笑う。
 共に並んで走る二人は和気藹々。尽きぬ話題で気力を保ち、体が訴える疲労すら忘れ、目的地に向けてひた走り続ける。
271Love planner:2009/03/20(金) 21:38:06 ID:frDb3Itb
 新郎新婦が向かう先はもちろん教会。
 どうしてこの二人が愉快な格好でマラソンをするはめになったのか?
 何かの罰ゲーム、それとも驚天動地のゴールイン? 

 答えは実に味気なく、れっきとした管理局広報活動の一環。民間人にもアイドル的扱いな一部局員に時折まわってくる仕事である。
 今回配信予定の壁紙画像テーマは、ずばりウェディング。新郎新婦に扮したアイドル局員を愛でてみたいという大衆心理が導いたもの。男女の組み合わせにすると暴動が起きかねないので、無難に女性同士での撮影と相成った。
 有名人であるため撮影場所は管理外世界の鄙びた教会が選択された。事前に行われた打ち合わせどおり、はやてとフェイトはそれぞれ乗っていた航行艦から設置ポイントへ個人転送。さっさと写真だけ撮っておしまいになるはずだったのだ。
 広報部が説明するところの、ちょっとした手違いがなければ。


「広報部の連中め〜…人を呼びつけておいて迎えもよこさんとか、もう信じられへんわ」
「ポイントの設置ミスって言ってたね。座標の再確認であっちも遅れるらしいし、仕方ないんじゃないかな」
「ごちゃごちゃ言い訳して謝りもせんし。管理外世界やから魔法は使うな自力で辿りつけって、どんだけ上から目線なん?!」
 はやては通信でのやりとりを思い出して憤る。
 淡々とした事実説明のみを行うお役所的対応。地図データの更新を行う前にポイントを設置したため、撮影地である教会が移転していた事に気づかなかったと。なんとも初歩的なミスである。一回使い切りのポイントなので艦へも戻れない。
「日頃の運動不足解消だと思おう? 空気は綺麗で自然は豊富、はやてと話す時間も増えたし私は嬉しいよ」
「むぅ〜まったくフェイトちゃんは…まあでも、楽しんだもん勝ちか」
「そうそう、花嫁さんは笑ってないと」
「ほな、花婿さんはもっとキリッとしてや」
 へらへらしているフェイトに毒気を抜かれ、はやては破顔して突っ込みを入れた。
 しばし無言で走った後、はやては前を見据えたまま独り言のように声を発する。
「しかしやなー…なんで私とフェイトちゃんなんやろ」
「はやては嫌なの? 私、結構楽しみにしてたんだけど」
 腑に落ちなさそうな響きを耳にして、フェイトは愕然と口を空けた。ガーンという擬音がふさわしい。傍目にはマリッジブルーの花嫁におろおろする新郎である。
「めっ、面と向かって言うか普通ぅ…フェイトちゃんが嫌とかやのうて純粋な疑問っ!」
 思わぬ不意打ちに走るペースを乱しかけ、はやては怒ったふりをして自分を立て直す。シャイな生粋の日本人にとって、包み隠さない感情の直球はどうにも困るのだ。
「なんだ、びっくりしたー。スケジュールが今日たまたま空いてたのが私達だったらしいよ。みんな忙しいからオフの調整は難しいもんね」
「それは私も説明受けてるけど。もっと相応しい人おるんとちゃうの、とか…」
 ごにょごにょと消えていった語尾に複雑な感情が見え隠れする。はやての言う相応しい人を、フェイトは違う意味に捉えて返す。
「そう言われると不安になってきた…私が新郎役じゃあんまりだよね。はやてだったら守護騎士の方が」
「ちぇいっ!!」
「おっと。いきなり何するの、はやて?」
 予備動作なしに放たれたチョップが空を切る。しなりを効かせた手が当たればそれなりに痛い。
「ムシャクシャしてやった。後悔はしてへんっ。さあさあ、右の頬をぶたれたら左も出す!」
 どこぞの犯罪者っぽく叫んでチョップ乱舞の構えをとるはやて。空気の読めないフェイトは単純な事実だけを口にする。
「ぶたれてないんだけど…避けたから。それより無駄に動くとばてるよ?」
「くっ、このっ、せいやっ! おのれチョコザイなっ、大人しゅう手打ちにされておけばええものを〜〜〜っ!」
 悲しいかな身体能力差は歴然。
 熱くなったはやてが繰り出す攻撃の数々を、フェイトは最小限の動作でかわして楽しげに微笑んだ。
272Love planner:2009/03/20(金) 21:39:10 ID:frDb3Itb
「…なあ、フェイトちゃん。もしかして、教会はこのテッペンとか言わへんよね?」
「渡された地図データだと―――うん、この上で間違いないみたい。あとちょっとだよ、頑張ろう」
「どこがちょっとなんよ……なんやの、これ! 天空の塔にでも続いてんの?!」
 やっとこさマラソンを終えた二人の前に立ちはだかったのは、延々と続いて見える灰色の石段。一体何段あるのか、この位置からは頂上なんて見えない。
「あはは〜そうだったらロマンチックだよね。さっ、そろそろ行こう」
 促がして引いた手に思わぬ抵抗。どうしたのかと振り返ったフェイトに浴びせられたのは、しわがれた老婆の声だった。
「あたしゃもう駄目だよぉ。お前さんだけでも先に行っておくれぇ」
 花嫁衣裳に老婆、なんというミスマッチ。さらには、ゴホッゴホッとわざとらしい咳き込み。
 展開についていけないフェイトは、とりあえず無難な反応を返す。
「え〜と、はやて…時代劇かなにか?」
「フェイトちゃん、ノリ悪ぅ〜。そんなやったら険しい漫才界のいただきに上られへんで」
「そこに上るのは後にして、まずはこの石段を上ろうよ。指定された時間に間に合わなくなる」
 至極もっともな意見である。しかし、はやてはパタパタと手を振ってそれを拒否。
「…私はほら、あれでええわ。写真の右上に顔だけ写るやつ。そやから後はフェイトちゃんだけで…は? 何このブーケって、ひょわああぁ」
「もうっ、はやては。足が限界ならそう言えばいいのに。変なところに気を回すんだから」
 駄々をこねる訳を察し、フェイトは流れるような動作ではやてを抱き上げた。フェイトの推察通り、ヒールを履いて長距離ダッシュした足が小さな痙攣をおこしている。
「ちぇ〜ばれてもうた。御荷物になりたくなかったんやけどなぁ」
「水くさいこと言わないの。ちょっと急ぐから揺れるよ。落ちないようにしっかり掴まっててね」
 そう前置きしてすぐ、フェイトは何百段あるかわからない石段にとりかかった。さすがに管理局の近接魔道師だけあって筋力や体力のパラメーターは抜きん出ている。
 落とされる不安など露ほども感じず、はやては戻ってきたブーケを抱え直した。大きなそれで顔の下半分を隠し、居心地悪く感じる場所にて身じろぐ。
「優しすぎるんもな、罪なんよ」
「……えっ…今…何か…言った…はやて?」
 ブーケに遮られて聞き逃し、フェイトは軽く上がった息で問いかけた。一定のリズムで石段を駆け上がる現状では舌を噛みそうだ。
「べっつにぃ。余所見してると蹴躓くでー」
 はやては様子を窺おうとする赤い瞳からプイッと顔をそむける。届かせるつもりのなかった言葉を拾われ、その頬は赤く染まっていた。


 10分ほどたった頃、はやては自らを支える腕を軽く叩いて止まるよう催促。前も後ろも石段だらけ、今どのあたりの位置かすらわからない。
「ど…した…の……はや、て」
「どうかしたんはフェイトちゃんやろ。そんなに息切らして。休憩せんと体もたへんよ」
 大きく肩で息をするフェイトに、はやては気遣わしげな視線を送る。人一人抱えて石段を駆け上がるのは容易ではない。大剣を振り回して戦うフェイトであろうとも、休憩を挟まずに体を酷使すれば結果は明白だ。
「だい…じょぶ…こ、ぐらい」
「見栄っ張りされるんやったら自分で上るわ。フェイトちゃん、下ろして」
 無理に笑おうとするフェイトの肩を、ムッとした表情のはやてが押す。慌てたフェイトは腕に力を込めてそれを阻止した。
「わかったから…ちゃんと休むから…そこで大人しく、してて」
「もぉ〜過保護なんやから。でも、私を下ろさんと腕がしんどいやろ? とりあえず石段にでも座らへん?」
 座らないかと誘うあたり、まだ立つのが辛いらしい。少しの時間で大分回復したフェイトは、腕の中のはやてに首を振る。魅力的な提案であるが、借り物の衣装を汚すわけにはいかない。
「綺麗な石段だったら賛成するんだけどね。衣装が汚れたら元も子もないし、間を取ってこれで我慢してくれるかな」
 そう前置きすると、フェイトはグイッと腕を持ち上げ大きく足を踏み出した。一段飛ばした位置に片足を据え、水平となった自分の太ももの上にはやてを下ろす。
「人間椅子ならぬ……フェイトちゃん椅子?」
「世界に一つきりなんだよー。なんと安全ベルト付き。座り心地は保障しないけどね」
 海風に長い髪をそよがせ、フェイトは朗らかに笑う。ウエストに回された両腕が安全ベルトなのだとわかり、はやても込み上げる衝動にまかせて笑いだした。
273Love planner:2009/03/20(金) 21:40:45 ID:frDb3Itb
 休憩と称し、二人は日の光に輝く海面を見つめる。それはどこか、懐かしい町の風景と似ていた。
「……フェイトちゃんは結婚とか、せえへんの?」
 なにげない世間話とでもいうように、はやては海を眺めながら問いかける。体を存分に動かす充実感に浸っていたフェイトは、くるんと目を見開いて顔を戻した。
「えっ、しないよ。どうして?? それ以前に相手がいないんだけど」
 言葉どおり本当にそう思っているのだと、はやては小さな溜め息。この幼馴染に嘘をつく器用さがないのは熟知している。
「手ぇあげてる人、一杯おるのに…」
 口の中で呟いた言葉はフェイトの耳に届かない。きょとんとした赤い瞳が、やれやれと肩を竦めるはやてを不思議そうに見つめている。
「はやてはどうなの? まさか、そんな前ふりをするって事はもしかして」
「大当たりーっ……て言いたいとこやけど、私の恋人は仕事なんでーす」
 驚きに停止しかけた心臓が復活した。フェイトは止めていた息を吐き出し、からかい好きな幼馴染にジト目を送る。
「もぅ〜…びっくりさせないでよ、はやて」
「おっ、失礼やな。これでも私、結構もてるんよ?」
 はやては営業用のスマイルを浮かべて擦り寄っていく。これは完全に突っ込み待ちの態勢である。露骨すぎる意図をもった笑顔に、フェイトはにっこりと微笑み返した。
「知ってる。はやては良い奥さんになりそうだもんね」
「ちょっ、なっ何ゆうておべっかやろそんなっ…へらへらしても騙されへんで! 家事は得意やけど体は貧弱やしお金もあらへんよっ?!」
 思ってもみなかった反応に動揺、はやてはテンパリ気味に叫ぶ。自虐ネタに走っている自分に気づき、純真そのものといった笑顔から目を泳がせた。
「よくわからないけど、愛があればいいんじゃないかな」
「ひぎゃああぁ〜〜〜愛とか素で言わんといてえェェっ!」
 こっ恥ずかしさに赤面して悶える花嫁、大真面目な顔で懇々と愛を説く新郎。傍目には糖度の高い空間でいちゃこらする新婚さんだった。

「う"ぁ〜あ"、もうええわ……愛やろ、愛」
 はやては諦め顔で呻く。これだけ何度も吹き込まれれば耳タコ、開き直って言葉に出してしまった方が楽だった。
「わかってくれた? 愛が一番なんだって」
 したり顔で頷くフェイト。
 一仕事終えたというイイ笑顔に、はやては両頬をぷくっと膨らませた。やりこめられた感がしてなんだか面白くない。
「ほな、愛の伝道師さんに質問っ! もてもてな八神はやてちゃんは、あの海ほどの愛に満ちているゆう事でおーけい?」
「海ねぇ、う〜ん…海は言いすぎかも」
「うわっなんか腹立つぅ! はやては溜め池だよっとか、底なし沼かなっとか言うところやのに」
 ボケてほしいところにマジレス、そして逆切れ。はやては思い通りにならない苛々を余さずぶつける。
 わかっているのかいないのか、フェイトはへらっとした笑顔。
「きっとその水は濃くてドロドロしてるよねー」
「当然っ、私の愛のエキスはものすごい比重やもん。どろんどろんのグッチャグチャって、何を言わすのっ」
 悲しい関西人のさがである。誘われたら乗らずにいられない。
「私に対するフェイトちゃんの愛が薄ぅなってるー。ショックや、よよよ〜」
「はやてへの愛? 昔と比べて減ったとか、そんな事ないけど」
「嘘泣きに突っ込みすらあらへん……あかん、これはもう末期や。私とフェイトちゃんの睦月もこれまでか」
 いよいよもって駄目なのかと、はやては友人に訪れた変化の兆しを嘆く。かつては当たり前に感じていた阿吽の呼吸が懐かしく思い出された。
「なんでやねんって言えばいいんだよね。これで私達の仲は元通り円満に」
「さすがはフェイトちゃん―――って、なんでやねん!」
 フェイトの天然マジボケにつられて伝家の宝刀。持ち主の意に関係なく動く己が肉体を恨めしく思い、はやてはどうしようもなく頭を抱えた。
274Love planner:2009/03/20(金) 21:41:55 ID:frDb3Itb
「ところではやて、何の話してたんだっけ?」
「フェイトちゃんの愛が薄ぅ〜〜っくなったって話やっ!」
 普段どおりの様子に憤りを感じ、はやてはキーキー甲高く訴える。感傷に浸らせてもくれないのかと。
「だからそんな事ないのに。どこをどうすればその結論に辿りつくのかなぁ」
 心当たりなし、あくまでフェイトは主張する。首を捻って頬をポリポリ。はやての断言も、その元となる根拠も、何一つ思い当たる節がない。
「簡単な割り算…フェイトちゃんの持ってる愛を1として、それを分ける母数が増えたら当然のこと解は小っちゃなる、そういう理屈っ」
 白をきるつもりかと、はやては厳然たる方程式を突きつけた。出された例えからようやくその意を得、フェイトは成る程と数回頷く。
「計算上はそうだけど実際は小さくならないよ。皆に1ずつ用意すればいいんだから」
「ひょっとして突っ込み待ち? 理論がすでに破綻してるんやけど」
 発揮する場所を間違えれば優しさも逆効果である。
 煙に巻かれはしないと、はやては背筋を伸ばして腕組み。徹底追求の構えで睨みつけた先に、どこまでも透き通った赤。
「だってさ、愛は分けるものじゃなく増えるものでしょ。だから皆に1ずつ―――どう? これで合ってるよね」
 そう言ってフェイトは笑う。子供の頃と全く同じ笑顔で。
 変わらない笑顔と眼前に立てられた指。それらを交互に見やり、はやてはじんわりと滲み出る暖かさに頬を緩めた。
「フェイトちゃんの愛は無尽蔵かぁ。おまけに無邪気で無防備で無節操……無敵すぎるやろ」
「納得してもらえた? だから、はやてへの愛は昔と変わらないんだよ」
 得意げに胸を張るフェイト。ここまで堂々と愛を叫んだならいっそ清々しい。
「むぅ〜…ほな、1じゃ不満やってゆうたらどないする?」
 素直に負けを認めるのはなんだか癪だった。困らせてみたくなり、はやては無理難題を口にする。
「えっ不満なの? う〜ん、それはまぁその、善処しますって事で……」
「あー逃げたっ! あんたはどこぞの政治家か。そんなんじゃ有権者の支持は得られへんよ。きちんとしたマニフェストを示していただかんと」
「選挙じゃないんだから。でもまあ公約できるかな。不満なんて出ないくらい、まだまだ頑張る」
 ここぞとばかりに食い下がるはやてに、腹をくくったのだろうフェイトがきっぱり宣言。高く目標を掲げた瞳がきらきら光を放った。
「どんだけ増産するつもりやの…いつかカラカラに干乾びてまうよ」
 はぁ〜と溜め息をつき、はやては苦笑する。皆へ配る愛の造成に励む、そう確約する底抜けのお人好し。でも、この幼馴染のそんなところが大好きなのだ。
「そうなったら恵みの雨を待ってるね。どろんどろんのグッチャグチャで構わないから」
「むきーーーっ! なんかメッチャむかつくんですけどォっ!!」
 空気を読まない発言に、せっかくの良い流れが台無し。
 はやては怒りの代弁として固めた拳をみまう。至近から繰り出されたそれを、フェイトは顎を引いてひょいっとかわした。
「危ないって…落ちちゃうよ、はやて」
 足場が不安定ながらも、フェイトは抜群のバランス感覚を発揮する。暴れる動きに合わせ重心移動、疲れて先に根を上げたのは体力的に劣るはやてだった。
「ぜぇっ…ぜぃっ…あ、あかん、こうなったら……フェイトちゃんのあほぉー、へたれぇー、にぶちんー、かいしょうなしぃー、むせっそぉー、ちゅ〜まじんー」
 幼稚園児のような報復手段をとる陸上二佐。年齢より幼く見える外見にぴったりである。
 自他共に認める子供好きの執務官は、そんな可愛らしい攻撃に相好を崩す。
「人の悪口言ったらいけないんだよー。閻魔様に舌を抜かれちゃうんだから」
「小学生の頃に教えた迷信をいまだに…しかも間違っとるし……」
 誤りに気づかないフェイト、唖然とするはやて。
 しばし無言で見つめあえば、なぜかそれは睨めっこに発展していく。相手が繰り出す変な顔に耐え切れず、二人は同時に大きく吹き出した。
275Love planner:2009/03/20(金) 21:43:02 ID:frDb3Itb
 ひときわ強い風が吹き、濃い潮の香りを運んでくる。二人は記憶にある景色と錯覚してキョロキョロ。
「なんだか変な感じだね。ここは海鳴じゃないのに」
「あはっ、ほんま。海がこんなに近いからやな…………うーみーはー広いーなー、大きーいーなー」
 久しく使っていなかった母国語で、はやては懐かしい歌を口ずさむ。大人になっても歌詞を忘れていなかった自分に少し驚きながら。
 フェイトは海を眺める瞳を時折瞬かせ、流れ続ける歌に聞き入っている。
「行ーってーみたいーな…」
 歌が唐突に途切れた。あの小さな町は次元の彼方、思えば遠くへ来たものだ。
 二人は黙り込んで海を見つめる。信念を持って前だけ見つめ進むさなか、残してきた大切なものに思いを馳せた。
「今度…なのはと相談して、さ……三人一緒に、海鳴へ帰ろう?」
「うん、そうしよ…たまには帰らんと、な……やっぱり、あかんやろから」
 奥底から溢れてくるものを堪え、たどたどしく語り合う。帰るという表現にフェイトの思いやりを感じ、はやては腰を支える腕に手を添えて何度も頷いた。
 三人とも要職についており、同日の休みをとるのは並大抵の事ではない。だけど三人一緒という事が、海鳴で五人になる事が、たぶん重要なのだ。
「潮の香りってな、なんかほっとせえへん?」
「母なる海だね。波の音が子守唄みたいに聞こえる」
「うわぁ…詩人がいてる。寒イボもんやよ、今の」
 しんみりした空気を振り払うべく、はやては明るく茶化して話を混ぜっ返す。水平線を見つめていた赤い瞳が、いたずらを思いついた子供のように輝いた。
「寒いなら暖めてあげる―――えいっ!」
 がばちょと抱きつく新郎、熱烈な抱擁に足をバタつかせる花嫁。
「にょあぁぁっ! ちょ、フェイトちゃん……苦しィ…ギブっギブっ」
「あはは〜はいはい、わかりました。はやて、顔が真っ赤だよー。あったかくなった?」
 力強い腕が緩むと、はやては豊かな膨らみを意識せずにいられない。自分から宣言して触る事ばかりなので、意図しない接近遭遇には不慣れなのだ。
「あーもうっ、熱っくるしいから早う離れてっ!」
 顔に集まった熱を叫んで散らし、はやては能天気に微笑むフェイトの肩を押す。肩でなくて胸にすれば良かったと地団太を踏んだのは随分後の話である。


XXX


「う〜…にがぁ」
 湯気を立てるカップに口をつけるやいなや顔をしかめる。やはり砂糖とミルクを入れるべきと、一度ソーサーへカップを戻した。
 寄りかかる体を支えるのはどっしりとした重厚なデスク、その机上にはミニチュアサイズのデスクが設置してある。

ピピピッ、ピピピッ
276Love planner:2009/03/20(金) 21:43:49 ID:frDb3Itb
 八神二佐のプレートが掲げられている一室に甲高い電子音が鳴り響いた。
 はやては報告書の束を空いているスペースに放り投げ、けたたましく存在を主張するコンソールに歩み寄る。常ならば彼女の秘書を兼ねる小さな末っ子が応答するのだが、あいにく今は他の家人と共に定期診断中だった。
「……ほほぉ〜、メールに目ぇ通したみたいやなぁ」
 モニターに表示された名前を見てほくそえむ。軽く手櫛で前髪を整え、点滅を繰り返すボタンに指を伸ばした。
「あっ、はやて、あの今」
「はろぉー、だ〜りんっ!」
 回線がグリーンになったとたん身を乗り出す相手に先制パンチ。
 勢いごんでいた執務官はよろめいて仰け反る。次いで片手で顔を覆い、ずぶずぶと上半身を椅子の背へ沈み込ませた。
「はぁ〜…やっぱりはやての仕業か」
「仕業やなんて人聞きの悪い。ほんのお茶目なジョークやないの」
 はやては心外だと大きく肩をすくめる。しかし、唇の端のぴくつきは隠しきれていない。
「アリサとすずかからメールきてたよ。何事も程々にねって」
「私のとこにもきてたでー。さすがにあの二人は簡単に騙されてくれへんなぁ」
「いや、写真に『だ〜りん』とか『はに〜』とか落書きしてたら…いくら何でも」
 フェイトは呆れたように笑うと、長い指に挟んだ証拠物件写しをひらひら。その元である原版というのは、少し前に局が配信しサーバをパンクさせるほどの人気を博した画像だった。
 初っ端から『結婚しましたっ!』、そしていたるところに日本語の書き込み。この落書きがなければ真実味があったのに、そんな感じの事を口々に海鳴の幼馴染達は指摘していた。
「あ〜そこは盲点やった。次はもっと精進せんと」
 盲点と言いながら別段驚いたふうはない。かぶき者を気取るはやてに、フェイトは脱力して天を仰いだ。
「まったく、はやては…少しは反省、してよね」
「すんませーん、これからは気ぃつけま〜す。それでフェイトちゃん、お休みの件はどうなってるん?」
 反省もそこそこに話題が変わる。二ヶ月ほど前にした口約束、はやてはその経過について尋ねていた。
「うん、私はまあ…なんとか、なりそう。あと…なのはのへんじ、まち……ふぁ」
 小さな欠伸をかみ殺して目をしょぼしょぼ。時刻はまだ夜勤の一歩手前といったところだが、変則的な執務官職にあるゆえ一般の勤務形態とは大きく異なる。
 はやてはモニターに映る友人の様子から判断し、これ以上の長話は酷と結論づけた。
「よっしゃ了解。それじゃあ今日はこのへんで。その様子やと連続勤務明けなんやろ? ゆっくり休みぃ」
「…………はやても、ね……むりしちゃだめだから、ね……ちゃんと、やすんで…ね」
 もはや意識を保つ事すら限界だろうに、舌足らずな声は真摯に友人だけを想う。通信が終わったらデスクに突っ伏して眠り、その結果風邪をひく事になったとしても。
 はやては心地よい敗北感に身を委ね、密やかな溜め息をついた。
「はいはい、わかってます。ほなまたな、フェイトちゃん」
「うん……じゃあ、また―――――あぁ…そうだ、えと……あいしてるよ、はに〜」
 ふにゃっとした笑顔が恥ずかしい愛を告げ、ぷっつりと通信は途切れた。

 ブラックアウトしたモニターの前に固まる陸士服の佐官。しばしの凝固の後、彼女はがっくりとデスクに両手をつく。
「……無敵、すぎるやろ」
 のろのろと引き出しを開ければ、そこには携帯用の薄いアルバム。中から抜き取った二枚の写真をじっと眺める。もちろんどちらも落書き一つない綺麗なもの。
 やがて一枚を写真立てにセットし机上にすえると、もう一枚をそっとアルバムへ戻した。素朴な木製フレームに収まるのは幼き日の仲良し五人組、今では十年来の友情を育んだ大切な幼馴染達。
「今はまだ、な」
 そう独りごち、きらきら輝く赤い瞳を思い浮かべる。
 いつの日か1じゃ足りないと、もっとたくさん欲しいと、そう思う時が来るのだろうか。
「でも、もしそうなっても、安心…やな」
 きっとあの公約は守られる。望めば望むほど全身全霊で応えてくれる。
 カラカラに干からびそうと音をあげたら、恵みの雨を降らせてあげよう。とびっきり濃い、どろんどろんのグッチャグチャを。

 はやては楽しい未来に微笑み、カップに手を伸ばす。
 ほどよく冷めたコーヒーを口に含むと、なぜだか仄かに甘い味がした。
277名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/20(金) 21:45:08 ID:frDb3Itb
以上です
子供好きなフェイトと、子供みたいなはやて
そんな感じでやってみました
こちらは久しぶりなので緊張...
それでは、空気読まずに長文すみませんでしたー
278名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/20(金) 23:33:20 ID:+lXirq+S
あえて、はやてを祝福しよう

そして、GJも送る
279名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/21(土) 00:32:48 ID:XdtLKOkd
>>277
GJJJJJJJJJJ!!!!
これはいいはやフェ

はやフェにはビタースイートな恋愛が似合う
280名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/21(土) 01:03:12 ID:muUdZPmz
はやフェイGJ
また書いてくれ
281名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/21(土) 05:59:51 ID:I06Dhzoa
起きてみたら朝食に慣れないブラックを飲まざるを得ない状況に…GJ!!
282名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/21(土) 10:18:09 ID:k1vXRMkm
どなたか!どなたかこの中に「喫茶店のマスター」はいらっしゃいませんか!
何杯入れてもコーヒーが甘いんです、助けてください!!
283名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/21(土) 12:20:05 ID:FiKU/wgm
>282
喫茶ミドリヤのマスターだが。
ワリィな、いま其れしかないんだ。
もう一杯イクか?
284名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/21(土) 12:25:57 ID:2qHuqzmy
SSは良いのに流れがきめぇ
285名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/21(土) 12:37:53 ID:XeTr89oN
四期で夫婦になってる司書長となのはの姿を見て、血の涙を流すお前らの未来が見える
286名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/21(土) 12:45:19 ID:XeTr89oN
三期なのはの司書長に対する頬染めや、
最終回の三人家族な雰囲気を必死で無かったことにしてた馬鹿共が発狂する姿が今から愉しみだ
287名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/21(土) 13:02:12 ID:v5hYRhP5
Forceの絵師さんの個人サイト見ると、まりあ†ほりっく関係のとか色々百合っぽいものを描いているふいんきなんだが。

あと俺なりの分析なんだが、vividの絵でもなのはとヴィヴィオだけしか描かれてないし、某淫獣と何かあったら一緒に絵が出てると思うんだ。
Forceもその2年後だから急な進展があると思えないし。

まだまだなのフェイは期待していいと予想。
288名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/21(土) 13:39:35 ID:IyNRCwf3
たしかにForceの人は結構百合っぽいの描いてるよな。
キディグレイド2のコミカライズもやるみたいだし、挿絵やってたラノベも百合っぽいのばっか。
289名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/21(土) 17:27:41 ID:RC7nsJ5V
俺はな〜んも不安ないよ。なのフェイワールド全開な4期になると予想してる
290名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/21(土) 18:39:48 ID:9RUOTzoF
最悪、公式がどう動こうが妄想力で何とかしますから
291名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/22(日) 04:54:57 ID:7O7+oYh0
>>287
>まりあ†ほりっく

つまり四期は女装した司書長になのはが惚れる話ですね、分かります
292名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/22(日) 05:34:18 ID:/VR+xhEM
司書長の代わりに、ひだスケの宮ちゃんが出てくるんだな。
293名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/22(日) 12:16:47 ID:VKsIwiNO
最近レティ×リンディがマイブーム
294名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/22(日) 13:44:35 ID:BdGBCOVd
大丈夫、多くの百合ファンを失ってまで方向転換するメリットは彼等にはないから
295名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/22(日) 14:11:15 ID:7O7+oYh0
成る程、百合厨は作品への影響力が大きいからスタッフもご機嫌を窺ってると……

じゃあ、なのはが司書長相手に頬を染めてたり、
ヴィヴィオをなのはと司書長が仲良く見に行ったりしたのは俺の気の所為だな
スタッフは百合厨がイラ付くような描写を入れる訳ないはずだもんな
296名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/22(日) 14:16:54 ID:59Grn4Av
わたし百合厨だけど、わざわざ百合スレまで煽りに来るノマカプ厨の人って……
297名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/22(日) 14:20:20 ID:IDGkZIm+
>>295
空気読めんユーノ厨かw?
わざわざ突っ込んでこないで、巣に帰って妄想してろよ
298名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/22(日) 15:03:11 ID:7O7+oYh0
>>296
何が「ノマカプ厨」だよ
ノーマルな妄想をしてる人間は正常だろ
なのフェイ(笑)みたいな百合妄想してる変態異常者共は厨以外の何者でもないけどな

>>297
本編で司書長という男性相手に頬を染めたりしてる正常な女の子のなのはを
気持ち悪いレズキャラに改悪妄想したりして最低だとは思わないの?
299名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/22(日) 15:04:51 ID:IY3y9DL2
まあ俺達百合厨が>>295が言うようなことをスルーするように
ユーノ厨はなのフェが同じベッドで寝てたり、最終話ラストのアルフの存在と“友人達”の文字を無視たり
そもそもなのはさんは嬉しかったら誰にだって(たとえば1話のスバルとか)頬染めることをスルーしてるんだし、
どっちもどっちなのはわかったから大人しく巣に篭ってろよ
↓以下スルー推奨
300名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/22(日) 16:29:33 ID:IDGkZIm+
>>298
ここでやる分には問題なし
よそいって君のようなことするやつはDQN
301名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/22(日) 16:36:03 ID:06QnW/eZ
かまうなよ
ほっとけほっとけ
302名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/22(日) 16:45:11 ID:XCHAfOdj
とりあえず、ノマカプの話題はスレチ
そして、ここでノマカプを主張するヤツは『レズ・百合萌え』板だという文字すら読めない
DQNであることは確かだよなww
303名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/22(日) 17:28:14 ID:VKsIwiNO
とりあえず、レティ×リンディが流行ってるのは俺のとこだけのようだ
304名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/22(日) 17:51:20 ID:tVGNh3Gn
>>303
そんなことないぜ、俺も熟女CPいいと思う
書き手が少ないのが痛い所だな…
305名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/22(日) 18:36:30 ID:xLl1lVrC
うんうん。二人はいけるとずっと思ってた。
だがしかしレティ提督の出番が少なくてキャラがつかみにくいのが残念なんだな
306名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/22(日) 20:36:33 ID:LcRtomL+
>>303
エロでも良ければ同人とかあったような?
307名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/22(日) 21:52:15 ID:VKsIwiNO
どっちかと言うとエロパロ向けの内容になりそうなんだよなw
308名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/22(日) 22:52:56 ID:9EUnGVaP
どっちもダンナ持ちの経産婦ってとこがハードル高く感じるな
この二人だとフツーに友情譚でいくか、
茶や酒の席でのドタバタ話になっちゃいそうなのが何とも……
309名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/22(日) 23:11:05 ID:DPvWQlfv
>>290みたいなこと言っときながら何言ってやがるんた
公式完全無視上等だろ
310名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/22(日) 23:21:32 ID:/VR+xhEM
人妻で百合っていうと『どろぼうの名人』くらいしか思い浮かばん。
311名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/22(日) 23:41:42 ID:IdZnxN0j
レティ提督は味覚の壁に屈したイメージ
312名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/23(月) 00:41:32 ID:wc0il6jV
百合的に報われないけどさ、男と恋愛してる娘に恋してしまった親友ってシチュも大好物な人間だっているんだぜ・・・
313名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/23(月) 00:52:40 ID:A8rxL+Sv
ユーノ⇔なのは←フェイト
314名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/23(月) 00:57:32 ID:nSx0XCjh
>>313
ユーノ自体は嫌いだけど、そういうシチュは好きです
315名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/23(月) 01:01:48 ID:l+d4ZCQu
旦那がいるのにリンディが好きになってしまって葛藤するレティ提督

とか百合的に萌えじゃね?いや萌えだろう。萌えないとは言わせないぜ
316名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/23(月) 08:36:59 ID:hP8agUEn
フェイト⇔なのは←はやて
317名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/23(月) 09:39:53 ID:X3F5Gfbg
片想いや三角関係でも、フラれたキャラに何らかの救済があるといいよな。
なのフェイに勝てなかったはやてにはヴィータ、ユーノにはクロノみたいな。
318名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/23(月) 10:30:28 ID:A8rxL+Sv
なのはにフラれるのはユーノじゃなくてフェイトだけどな
「フェイトちゃんごめんね。私はユーノ君のことが好きなの。それに女の子同士はちょっと……」
319名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/23(月) 11:09:13 ID:4huduNxf
DQN?
320名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/23(月) 11:31:15 ID:IiHrNxl8
>>319
IDがなのフェイじゃないかと言ってみる
マジレスするとスルー推奨
321名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/23(月) 12:18:28 ID:hP8agUEn
ユーノくんの話題はここではせんでええ、本スレかエロパロスレへ行ってくれへん?

322名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/23(月) 12:58:59 ID:kfyR5zec
先日のリリマジで自分が見かけたはやて絡みのカップリングは
初代リィン×はやて、アリサ×はやて、はやて×ヴィータだった……

やっぱりなのフェにはやてが割って入るのは大変そうだ。
323名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/23(月) 15:47:51 ID:OODJsSTV
>>318
これ以上ユーノの評価を貶めるような真似はやめろ
あと、ユーノきゅんは俺の嫁だ、誰にもやらんw
324名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/23(月) 16:18:39 ID:hP8agUEn
>>322
なのフェイにはやてちゃん絡める妄想したことあるんやけど
どうしてもはやてちゃんはみでてしまうなあ…当て馬になってまう
やっぱり一歩遅れてるねん
自分的にははやて×すすが、はやて×ヴィータなら違和感ないんやけどな
325名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/23(月) 16:23:53 ID:r7L4UmF6
>>323
ユーノはなのはの夫だろ
326名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/23(月) 16:36:47 ID:OODJsSTV
>>325
いいかげん、ユーノスレかえろうぜw
むこう荒らされてるわけでもないのに粘着するのはみっともないぜ
327名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/23(月) 17:32:07 ID:L3gD8cF4
>>324
待ってください、リインフォースじゃダメっスか?
ツヴァイちゃんじゃなくてアインスさんの方
あのひとこそはやての本妻だと思うんスよ! 正妻がヴィータなのは否定しないけど!!


まあ、シグ姐さんを啼かせシャマルさんに抱かれ、
リインUとアギトを慈しみヴィータを愛(め)で倒し、
んでみんな揃って寝てるとこに夜勤明けのザフィーラが帰ってきて
平穏な寝顔が並んでいるのを見て思わず口許を緩ませる……なんてのが理想かな
328名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/23(月) 17:48:39 ID:r7L4UmF6
>>326

>>59>>65>>78>>120
みっともないのはこんなこと言ってる百合厨共だろ
329名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/23(月) 18:25:39 ID:OODJsSTV
>>328
ここがユーノスレや本スレならなw
君がやってる行為は、ここからわざわざ乗り込んでく一部の暴走百合厨となんらかわらんw
330名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/23(月) 18:39:56 ID:4huduNxf
巨人の外野席で、『なんで巨人なんか応援してんの?野球応援するなら普通ヤクルトだろ巨人厨w』なんて言ってるようなKYか。
そしてIDが確かになのフェイだ。
331名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/23(月) 18:56:43 ID:k9P0Idt/
332名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/23(月) 18:57:28 ID:k9P0Idt/
333名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/23(月) 19:27:04 ID:R4rp2rXl
はやて絡みの百合画像ないのか
334名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/23(月) 20:22:55 ID:KmeMefi0
335名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/23(月) 21:07:04 ID:sNZ/+ROu
出遅れた話で申し訳無いが、メガマガのなのフェイBJピンナップはけしからんと思わないか?
肩に手を回しているのかと思いきや、お互いの腰を引き寄せるように手を回しているのがそこはかとなくえちぃのだが。
誰もその事に触れていなかったので試しに言ってみるテスト。

……だって、少し手を動かせばお互いのおしr(SLB
336名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/23(月) 21:41:20 ID:m9t0hRtk
阪神ファンが集う場所で「阪神最高!」と言っても不快になる奴はそうそういないが、
巨人ファンが集う場所で「阪神最高!」と言えば不快になる人間もいるだろ。
発言するのは自由だが、TPOを考えましょうって事だ。
少なくともここはユーノ絡みの話をする場ではない。
337名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/23(月) 21:46:21 ID:nSx0XCjh
>>336
IDがプギャー
338名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/23(月) 21:46:38 ID:X3F5Gfbg
ところで、スバティアのネタは無いですかね?
ティアがスバルにニャンニャンデレデレするのとか。
339名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/23(月) 22:57:02 ID:osS88zuN
なにやら怪しい研究を始めたシャマルがなにやら怪しい薬物を発明。
その名も「今日は一日ニャンニャンするDAY」。
どうやら一日だけ、飲んだ人間は猫耳猫尻尾がはえて行動がネコ化。
飲ませた人間にだけニャンニャンデレデレする薬らしい。
かくして、機動六課内で「今日は一日ニャンニャンするDAY」争奪戦が開始される。
はたして勝負の行方は!?最愛の人とラブラブうふふwなハッピーライフをエンジョイするのはだれなのか!
階級無差別の決戦の火ぶたが今落とされる!!

>>338を見た20秒後ぐらいに思いついた。
340名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/23(月) 23:07:00 ID:hP8agUEn
>>327
十分にあると思うで!
しかしはやてちゃんは相手が少ないなあ…
341名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/24(火) 01:41:40 ID:3Qt+Q5M2
>>334
見逃した…
342名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/24(火) 01:54:38 ID:fCzoyfzL
この流れのせいか、フェイはや読みたくなったww
誰かフェイはやのお勧めなss(サイト)があれば教えてくれ
343名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/24(火) 02:07:32 ID:UJF3wJhC
なのはやならあるんだがな
344名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/24(火) 05:14:18 ID:sgQa28NC
フェイはやのところもあったよ
345名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/24(火) 09:59:37 ID:1hVabsU1
>>342
イチゴショートケーキとか個人的に好きだ。
346名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/24(火) 12:49:46 ID:X7QuA55i
>>345
あそこは、フェイはやスキーには神サイト
347名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/24(火) 16:01:29 ID:JIhS5L+/
>>345
ぐぐったけど見つからない...
348名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/24(火) 18:48:17 ID:1hVabsU1
>>347
グローバル社会だからね という回りくどく分かりづらいヒントを差し上げます。
349名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/24(火) 21:47:05 ID:tSPcfdlo
考えつくせるいろんなワードでぐぐったけど見つからん!
たのむもう少し優しいヒントを!

おれはフェイなのが好きだけどフェイはやも好きなんだよー
でもここで長編連載してたの読んでからフェイティアにも目覚めたんだ
あの人はサイトとか無いのかな?

教えて厨ですまん
とにかくフェイトそんが絡むのが好きなだけなんだ
350名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/24(火) 22:06:30 ID:pKDzMWkh
フェイティアの人はサイト持ってたはず
まだあるかは分からないけど

ショートケーキの人は、フェイはやサイトからのリンク先で探した方が見つかり易いかも
351名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/24(火) 22:08:36 ID:pKDzMWkh
連投な上に答えといてなんだけど、あまりしつこく聞くのは良くないぜ
352名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/24(火) 22:16:42 ID:tSPcfdlo
うん!承知してるよーなのに親切にありがとうな!
結局見つけられなかったけどほんとにありがとう!
353名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/24(火) 22:31:11 ID:txEyOVsm
>>352が探している所が当て嵌まるかは知らんが
ヒントもらっているなら、オンリーのサークルリストとかも探してみるといい
354名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/24(火) 22:37:56 ID:+BnzFZTu
ショートケーキは英語で、Fateは日本語でググってみた?
355名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/24(火) 23:25:15 ID:7Uyd6lFS
それよりもおまえら俺にフェイなのとなのフェイの違いを細かく教えてくれまいか
356名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/24(火) 23:41:11 ID:sgQa28NC
通常は、攻め×受けの順で書くのが普通ですよね。
だから、そういう意味じゃないんですかね
357名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/24(火) 23:51:36 ID:tSPcfdlo
何回もうざくてごめん…でもID変わる前に
教えて厨イクナイ!とわかっていながら聞いたおれにみんな優しすぎるぜ
無事に見つけられたことだけ報告しておくよ
おれ、1からずっと住人なんだけどさ、ここのみんなが本当に好きだぜ
んじゃー半年はロムってることにするよ、ありがとうなみんな
358名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/25(水) 00:04:29 ID:M/KVe53e
イチゴショートケーキさん以外に、お勧めなフェイはやサイトはありますか?
そのサイト見せてもらったけれど、泣けた……
359名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/25(水) 00:12:46 ID:GNMYCDRX
もう個人サイトの話はやめまいか
感想とかはここじゃなくてサイトの管理人さんに直接送ってあげてと言いたい

というわけで誰かスバティアに飢えている俺に妄想力を分けてくれ!
360名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/25(水) 00:18:26 ID:86HI2vs9
風邪で寝込んでしまったティアナをスバルが看病する。
そしてティアナが弱気になってスバルにデレる、と。
スバルに「ちゃんと側にいるから」って言われて、安心したのか眠るティアナ。
それを横で見ていたスバルも、うとうとしてきてティアナのおっぱい枕で寝ちゃう。
(戦闘機人だから何日も寝ないで行動できるとかよく分かんないです)
で、スバルが寝言で「ティアのおっぱい枕やわらかいなりぃ」って言ったのを
ちょうどお見舞いにきた口の軽い女ことシャーリーさんと他数名が扉ごしに聞いちゃって噂が広まる。
ティアナが起きるとスバルが自分の胸の上で寝ていて、ちょっとムッとするけど
寝顔可愛いなぁとか思っちゃったり。
ずっと眺めていたいけど、恥ずかしいし少し苦しいしで
泣く泣く起こすわけですね。
起きたスバルが「ちょっとおっぱいおっきくなったね」でティアナが怒って終わり
361名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/25(水) 07:23:15 ID:+eLmrQH4
デジャヴ
362名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/25(水) 08:53:40 ID:hQs+OFE7
「わ、私はティアナ……な、ナカジマっ! 執務官ですっ!」
「ティア〜、そんなに照れなくてもいいのに〜」
「うっさいっ! 呼び馴れてないだけよっ!」
「そっか〜。 じゃあもう一回言ってみよう!」
「私はっ! ティアナ=ナカじっ! ナカジマっ! ……執務官です/////」
「ティア可愛い〜♪ ねぇねぇ、ほっぺにチュ〜していい?」
「うっさい。 コロス。 今したらマジコロス」
363名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/25(水) 09:59:46 ID:NyLmND7Q
目隠し拘束されて背後から抱きすくめられる形で耳を甘噛みされつつ言葉責め
されるのが似合うのは誰だろう
364名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/25(水) 10:24:23 ID:ABSz6LDs
何そのフェイトさんの為のシチュ…


って思ったがなのはさんとティアナとかも脳内でぴったりはまった
365名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/25(水) 11:23:38 ID:p2t77Zfc
なのはさんはフェイトさんにいじめられちゃうのが似合う
まぁ逆も好きだけど
366名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/25(水) 12:19:38 ID:LhK3YgkY
>>362
なんという新婚ホヤホヤwwwwこれは甘いwwww
スバティアの新婚生活とかどんな感じなんだろう
367名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/25(水) 15:21:01 ID:qigZwSO0
イメージ的にはティアがバリバリ働く夫、スバルが家庭を守る妻って感じがする。
でも、あんま家事が得意じゃない新妻なティアと、料理中に後ろからセクハラするスバルというのも・・・。
368名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/25(水) 23:32:15 ID:XzbL4LWL
>>367
後者!後者!
369名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/26(木) 00:08:19 ID:n2abTl9Z
ティアはバリバリのキャリアウーマンだけど
決まった時間に帰ってきて家事もソツなくこなす

スバルは救助隊の仕事で帰りが深夜になったり帰ってこなかったり
帰ってきても疲れて寝るか料理してるティアの後ろからセk(ry


これが俺の中でのスバティア生活
370名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/26(木) 01:13:35 ID:ATEEq82v
流れを切ってなのフェイSS投下してみます
371名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/26(木) 01:14:26 ID:ATEEq82v
仕事の無い日の放課後が私の今の生活の中で1番の楽しみだ。
皆で勉強したり運動したりする学校も凄く楽しいけど、
やっぱり帰りに皆で寄り道をしたり遊んだりする時間は特別に楽しい。
 はやてがアリサをからかってそれをすずかが宥めて、私となのはは二人で楽しくそれを見てる。
 それで、アリサが私達にイチャイチャするなって言ってきて、
なのはと私は困ったように笑いあうんだ。
そんな、いつものやり取りが本当に楽しい。
それに、内心楽しみにしている恒例行事みたいなのも、ある。
本当の事を言うと、それが1番楽しみだったりするんだけど…… そんなことは絶対なのはには言えない。
だって、なのははイジワルだから。


「フェイトちゃ〜ん、今日はうちに寄っていく?」
みんなと別れてから、わたしとなのはだけになった帰り道でなのはが嬉しそうに尋ねてくる。
ううん、これは質問なんかじゃない。
確認だ。
「うん、なのはの家に寄って行きたい……」
だって、わたしにはそう言う以外に答えられないんだ。
「にゃはは、嬉しいな。今日もいっぱい遊ぼうね? フェイトちゃん?」 なのはの笑顔を見てると、それだけで私は満足なんだ。
だから、断れるわけなんてないよ。
でもそう思うのは多分私の言い訳で、
本当は「あの事」を期待してる私が卑しい子だってばれたら嫌だから。
私がイケないのに、なのはのせいにするなんて、私は本当に悪い子だ。
悪い子の私は、今日もなのはがしてくれる事に期待してなのはの家に行っちゃうんだ。
「私も、なのはといっぱい遊べて嬉しいな……」
なのは…… なのは……
372なのフェイ2:2009/03/26(木) 01:15:19 ID:ATEEq82v
なのはの家についてからまず桃子さんに挨拶した。
最近よく来てるから、桃子さんが、
まるでフェイトちゃんも家族になったみたいね、って言ってくれて凄く嬉しかった。
なのはも、そうしたらフェイトちゃんと毎日ずっとお話したり遊んだりできるのにね、
って残念そうにしてくれてた。
なのはと朝も夜も毎日一緒だと、私はどうなるんだろう?
嬉しすぎてふやけちゃうかもしれない。
でも、ハラオウン家の人達はとてもいい人達ばかりだから、私はそんな人達の好意を無下にできない。
じゃあ、二つの家が合体したらいいんじゃないのかな?
その事を言ったら、桃子さんは笑って、フェイトちゃんは優しいねって言ってくれて、
なのはは、当たり前だよ! 私の大好きなフェイトちゃんだもん! って言ってくれて、私は幸せだった。
その後、桃子さんにおやつとジュースを貰って、なのはの部屋に行った。
なのはの部屋は相変わらずいいにおいで、ずっとここにいたくなっちゃう。
部屋の机におやつとジュースを置いて、ざぶとんをしいて、なのはとお話をする。
今日学校であった事とか、魔法の事とか、なのはとお話するのはとっても楽しい。
でも、私は部屋に入った時から……期待してるんだ。
「桃子さんって綺麗だよね」
なのはも将来あんな風に綺麗な人になるのかなって言おうとしたんだ。
だけど、それを言い終わる前にはもうなのはは私の後ろに居て、後ろから体をぎゅって抱きしめてきたんだ。
「フェイトちゃん…… フェイトちゃんがわたし以外の人を見ちゃうのは嫌だな」
そう言って蕩けるような笑顔で私の肩にほっぺたを乗せて、
ほおずりしてくるなのはが可愛くて、私の顔はもう真っ赤になってるんだと思う。
373なのフェイ3:2009/03/26(木) 01:16:59 ID:ATEEq82v
「あ…… ごめんね、なのは。でも、違うの。私はなのはも桃子さんみたいに可愛くなるのかなって言おうとしたんだよ」
そうやって言ってあげてもなのはの手の力は緩まないで寧ろ強くなっていく。
「フェイトちゃん、わたし、言ったよね? こうやってわたしといる時はわたしだけ見てって」
なのはにぎゅっとされて、小さな声で耳元に囁かれて、私はもうドキドキだ。
でも、なのはに悪い事しちゃったんだから、謝らないといけない。
「なのは、ごめんなさい。もう二度とこんなことしないから、だから…… その……」
もう待ち切れないよ…… なのは……
「ふふ、約束だよ? でもどうしたの? フェイトちゃん。どこか具合でも悪いの?」
そう言ってなのはは私から離れて私の正面に来た。
なのはがじっと見つめてきて、綺麗な空色の瞳から目が離せない。
「なのはぁ、お願い……」
「フェイトちゃんは何をお願いしてるのかな? 具合が悪いならお薬、取ってきてあげようか?」
ああ、なのははやっぱりイジワルだ。
きっと、なのはだって私のして欲しい事が分かってるはずなのに、いつも私に言わせるんだ。
でも、そんなイジワルななのはの表情が可愛らしくて、結局私はいっちゃうんだ。
「ちゅーしたいの。なのはぁ、ちゅー、しよ?」
「にゃはは、初めからそう言わなきゃわかんないよ〜」
「なのはぁ、早くぅ」
私がなのはの方に唇を向けて目を閉じるとなのはは私の唇をじゅるるっと吸ってきてくれた。
そのまま止まる事なく私の口の中になのはのベロが入ってきて、もう私は夢中でなのはのベロを口の中でペロペロ舐めたり吸ったりしてあげる。
ああ、熱くて、甘くて、幸せの味がする。
なのはのちゅーは私をこの上なく幸せにしてくれる。
374なのフェイ4:2009/03/26(木) 01:25:01 ID:ATEEq82v
初めはほっぺにちゅってされるぐらいだった。
不意打ちみたいになのはがしてきて、えへへって照れた様に笑ったなのはの顔が凄く可愛くて、
顔が真っ赤になっちゃった覚えがある。
なのはが心配そうに「嫌だった?」って聞いてくるから、私は「嫌じゃないよ、とっても嬉しい」って答えてあげた。
そこからなのはのちゅーはどんどん凄くなって、今はなのはのおつゆを飲んだり
私がなのはにおつゆを飲ませたりしてあげないと気が済まないぐらいになってるんだ。
普通人のつばって汚いと思うけど、なのはのは別だ。
何て言うか、頭が蕩けていくような味がする。
私は、もうなのはのちゅー無しじゃ生きていけない体になっちゃったのかもしれない。
「ん…… あぅ、なのは、なのはぁ」
ちゅーし合ってる時でも私はなのはの名前を呼ばずにいられない。
だってそう言うとなのはは必ず私の名前を呼んでくれるから。
「ふふ、フェイトちゃんは今日もいっぱいわたしとちゅーしたかったんだね?」
「うん、きっと明日もその次の日も、ずっとずっとなのはとちゅーしたくなっちゃうと思うんだ。どうしたらいいかな?」
なのははちょっと考える仕種をして、私に可愛く笑ってくれる。
「ずっと、一緒にいればいいよ」
そんな幸せな事って、他に無いと思う。でも、
「なのははそれでもいいの?」
私がちゅーしたいからってなのはに迷惑をかけるのは嫌だ。
なのはは私のおでこにコツンってなのはのおでこをくっつけてくれて、優しく言ってくれた。
「わたしも、フェイトちゃんとずっとちゅーしたいから……」
「じゃあ、ずっと一緒に居てくれるってやくそく、してくれる?」
「もちろんだよ。もう、かわいいなぁフェイトちゃんは……」
そう言ってなのははまたギュッと抱きしめてくれた。
やくそく、守ってくれないと、イヤだからね?なのは…
375名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/26(木) 01:25:40 ID:ATEEq82v
投下終了
376名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/26(木) 01:40:25 ID:r8ozIJza
GJですっ
ブラックコーヒーを飲みたくなるほど甘いなのフェイ
377名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/26(木) 01:42:51 ID:udq/+ssb
GJ〜
378名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/26(木) 02:30:27 ID:sFnKqjK6
GJ
なのフェイ分はいくら摂っても飽きがこない
379名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/26(木) 02:49:16 ID:F1iC80Zl
これはMフェイトそん攻めSなのはさん受けですか?
380名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/26(木) 13:14:27 ID:kVo2pkXx
「フェイトちゃん」
「ん……ん〜、あと5分……」
「フェイトちゃん、起きて」
「んぅ〜…………!?」
「おはよ……じゃなかった。 こんばんは、フェイトちゃん」
「な、な、な、なの、なの」
「うん、なのはだよ」
「なのはっ!? なんで私のベッドの上に?」
「え? 何でって……見て分からないの? フェイトちゃん」
「分からない……よ」
「夜・這・い、しに来たんだよ?」
「夜這……って! ええぇぇぇっ!?」
「シーッ。 静かにしないとダメだよフェイトちゃん。 リンディさん達が起きちゃう」
「だ、だってなの「うるさいフェイトちゃんのお口はこうだっ」むぐっ!?」
「にゃはは……フェイトちゃんは可愛いにゃ〜」
「なのはぁ……」
「フェイトちゃん、大好き……」

『なのっ! ちょっと待っ……くぅん!?
ふあっ、あ、あ、ああああああぁぁぁっ!?

………………はぁ、はぁ……あれ?
何だ、夢か……って」
「びっくりしたぁ……フェイトちゃん、急に飛び起きるんだもん」
「なのは、何でこんなところに?」
「何で、って……クスッ」

――夜這い、しに来たんだよ?
381名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/26(木) 13:46:08 ID:r8ozIJza
GJ〜
春だから?
職人増えるのは良いことです。
382名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/26(木) 15:11:17 ID:twmHkxfq
春は湧くから
良いモノも悪いモノも…

良いモノだけ湧いてくれればいいが、悪いモノのほうがインパクト強いからねぇ…
383名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/27(金) 03:36:55 ID:MNtVjdtx
確かに悪いモノのほうがインパクト強いね。
けど、職人さんが増えるのはいいことです。
384名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/27(金) 06:29:12 ID:mSR2u/nB
「ティアナ、聞いて欲しいんだ」
「どうしたんですか?」
「この前の休暇に家に帰ったときの話なんだ…」
「はぁ…」
「夜に目が覚めたんだよ」
「はい」
「なんか喉が渇いたし、起きようと思ったんだけど……動かなかったんだ」
「え…?」
「意識ははっきりしてるのに体が動かなかったんだ」
「か、金縛りとかいうやつですか?」
「うん、私もそう思ったんだ。何か居たらと思うと怖くて目が開けられなかったよ」
「で、どうしたんですか?そのまま寝てたんですか?」
「いや、怖かったけど目を開けたんだ。そしたら…」
「そ、そうしたら…?」
「なのはが私に抱きついてた!」
「……仕事があるので失礼します」
「もうビックリしちゃったよ。でも可愛いんだ!なんていうかビックリ可愛いんだ!」
「な、なんで服掴むんですか!?」
「そう、私の服をギュッてしててさ!あぁ、寝てても可愛いとかどうしたらいいの!?無敵だよ!!」
「は、鼻からなんか赤いの出てますよ!ちょっ、あたしの服で拭くなぁあああ!」


まぁ休暇のときはスバルに抱きついて寝るんだろうティアナさんの不幸
385名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/27(金) 08:28:41 ID:mfZE7WP/
>>384
GJ!
その後ティアナもフェイトさんと同じ状況(スバルに抱きつかれて)を経験し、
「あの時のフェイトさんの気持ち、分かりました!(鼻血を流しながら)」
「分かってくれて嬉しいよ!(鼻血を(ry」
とこうなるわけですねわかります。
386名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/27(金) 10:43:07 ID:hK9lfvhJ
ティアナが一緒にボケにまわっちゃうと突っ込みがいなくなって危険だなw
387名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/27(金) 11:27:00 ID:mfZE7WP/
>>386
自分としてはボケに回るティアナも好きだけどな。

「なのはなのはなのはなのは〜」
「またフェイトさんの発作が始まったみたいね」
「一緒にフェイトさんの暴走を止めましょう、シャーリーさん」
「お、頼もしいね新人!」

―3年後―

「なのはなのはなのはなのはなのは〜」
「スバルスバルスバルスバルスバル〜」
「3年間フェイトさんの下に居た結果がこれだよ……」
388名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/27(金) 11:53:22 ID:CvFK1QWL
ギンガ「スバルスバルスバル」
スバル「ギン姉ぇまでフェイトさんみたくorz」
389名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/27(金) 12:02:11 ID:MNtVjdtx
ギンガには、スバルじゃなくフェイトさんの名前を連呼して欲しいと思う自分は
ギンフェイの色に染まりかけてるんだろうか?(滝汗
390名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/27(金) 12:50:32 ID:mSR2u/nB
ギンフェイは良い物だ
結ばれないとしても先輩後輩みたいな感じが微笑ましい
391 ◆6Gzt0D6RRc :2009/03/27(金) 14:45:28 ID:qkJsfWwi
ギンフェイと聞いてやってきました。
前スレ>>681の続きですよ。
14行ぐらいオーバーで2レス使います。
顔をほころばせる彼女の唇を再び奪う。
ゆっくりと唇の感触を楽しもうとした私の唇に、湿った生暖かいものが押し付けられる。
驚いて唇を離すと、彼女が不満そうな声を上げる。

「ねぇ、シテくれるんでしょ……?」

その口調はまるで私が悪いと言わんばかり。冷ややかな視線を上から浴びせても、ものともせずに首に腕を回して甘えた声で続きを催促する。

「ねぇ、ギンガぁ……ふあ……ちょ、ギンガ、ひぁっ」

その声に無言で応えて、押し倒している彼女の左脚を跨いで、股間に膝を押し当てる。甘い声を上げて逃れようともがく彼女を押さえつけて、さらに膝を押し付ける。
両脚で挟んだ左脚を押さえ、右脚を掴む。若干青ざめた彼女に微笑みながら掴んだ脚を後ろに引き、そして、同時に膝を左右に動かし始める。

「いやぁ……ひゃうぅ、やめっ」
「止めて良いなら私は仕事に戻りますよ?」
「あぅ……い、いじわるしないでぇ」
「元はと言えば、私がいじめに遭ってたんですよ、フェイトさん?」
「あっ……やっ……」

こみ上げてくる怒りやらイライラやらを笑みで塗り固めて、膝に力を込める。
彼女は軽口を叩く余裕すらなくなり、苦しそうな息を吐き始める。少し可哀想に思ったけど、普段振り回されている分でおあいこだ。
遠慮容赦なく膝を押し付ける。

「もっと……やさ……しくっ……」
「優しく……ですか。じゃあ、足の裏で優しくシテあげますよ? 下着越しが良いですか、それとも直が良いですか?」
「へ……?」
「ああ、あと、生足か、このままストッキングか、も選んでくださいね?」
「え、えっと……じゃあ、直にストッキングで」
「……」

ちょっと変態すぎたかな、と心配したけど、返って来た答えは同レベルの変態度。そんなものは無用だった。
「……安心して下さい。私のフェイトさんへの愛は何があっても揺らぎませんから」
「えっ……ええっ!?」
「私、フェイトさんのためならなんだって出来ますから」
「い、言い出したのはギンガだよ!?」
「選んだのはフェイトさんです。さ、直にシテあげますから脱がしますよ」
「ま、待って! 誤解だよ!?」

と、口ではそう言いながらも、下着を脱がそうとすると、腰を浮かせて脱がせ易くしているので説得力がまるでない。
とは言えそうなってしまうのも理解出来る。得てして己の欲望と乙女の恥じらいは相反するのもである。

分からないことがあるとすれば、この人が恥じらいを感じるような乙女であったかと言う一点。
普段の言動を鑑みるに、それを認めてしまうのは、捜査官としての、人間としての信念に関わる問題である。

とすれば、この言動の不一致はそう言う“プレイ”と言うことになる。ならば全力でノッてあげるのか礼儀と言うモノだろう。

「誤解かどうかは、体に聞けば分かりますよね……?」
「あ……やぁ……んんっ――」

僅かに湿り気を帯び始めたそこに土踏まずを押し当てると、彼女は態度を一転しおらしくなる。いつもとは逆に責め立てる快楽が、ジワジワと体を焦がしていく。
足に込められた力は段々と強まっていくけど、それを止める人間はここには居ない。例え居たとしても、私に止める事など出来やしないだろう。
歪んだ快楽に駆り立てられながら足を押しつけていると、やがて見下ろした彼女が体を震わせ絶頂に達する。

これで“一回”。彼女対する言い訳は出来た。
後は、気持ちを静めて、作業に戻るだけ。

そう、後は気持ちを静めるだけ。
たったそれだけで、私は書類の〆切に間に合わせる事が出来る。
それなのに、気持ちは静まるどころか、高まるばかり。

眼下で横たわる彼女を見ていると。
ほのかに上気した頬を見ていると。
荒い息と共に上下する豊かに胸を見ていると。
下だけ脱がされた倒錯的な姿を見ていると。
自らの露でしっとりと濡れた金色を見ていると。

そして、虚ろな光をたたえ、こちらを見ている紅い瞳を見ていると……

「ねぇ……フェイトさん……」



――まだ“一回”じゃないですよね……?
394 ◆6Gzt0D6RRc :2009/03/27(金) 14:48:58 ID:qkJsfWwi
何故電マになったかは自分でも良くわかんねぇ。

最近結ばれてるギンフェイしか書いてないけど、
結ばれないのもそれはそれで良いものだと思うんだぜ。
395名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/27(金) 19:32:35 ID:BlSjNg9m
ああ、なんていいギンフェイ。
GJだぜ☆
396名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/27(金) 21:10:26 ID:MNtVjdtx
GJ
とってもエロエロなギンフェイ、ごちそうさまでしたっ
397名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/27(金) 22:31:24 ID:mSR2u/nB
正直ギンフェイの話題振れば(ry

やっぱりギンフェイは良い
この二人は付き合うまではほのぼのした感じで、慣れてきたら変態カップルになりそうw
トイレの個室とかが似合う気が…
398名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/27(金) 23:09:38 ID:JMOqyCcZ
GJ、ギンフェイは二人ともエロいのがいいよね
399名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/28(土) 00:34:59 ID:MqtVS2sU
フェイトは淑女だよ
400名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/28(土) 01:49:59 ID:qucuggoJ
フェイトそんは淑女だな







HENTAIという名の
あとははやてもそんなイメージ
……ていうか、六課のお偉いさんはヴィータ以外そっちの意味で淑女だと思ってますが何か?
401名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/28(土) 12:50:57 ID:vUm+LgBy
ヴィヴィオ「なのはママ……おまたから血が出たの」
402名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/28(土) 14:55:18 ID:MqtVS2sU
なのは「フェイトちゃん、ヴィヴィオの『初めて』を奪ったんだね。頭、冷やそうか」
403名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/28(土) 17:31:10 ID:MR6cY1NC
フェイト「ち、違うよなのは!!ヴィヴィオのは別のはじ―――あっ!!」
404名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/28(土) 21:59:52 ID:iHhMsBQ/
なのはさんとフェイトさんにはヴィヴィオという聡明なお子さんが。
はやてさんの所にはリィンとアギトという優秀なお子さんがいるが、
スバルとティアナの間にお子さんが出来たらどんな感じなんだろうか?
405名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/28(土) 22:16:36 ID:FOlDNwiW
>>404
見た目はティアナそっくりな、冷静で落ち着いた感じなのに
中身はスバルに似てやんちゃでいたずらっこな娘さんな気がする。

ところでStSでフェイトさんがプレシアママンについて
ヴィヴィオに話してるの、何話目かわかる人いないかな?
406名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/28(土) 23:09:10 ID:oSlwJc8k
>>404
元気でツンデレ子?
キャラ的にはアリサと被りそうな感じかなぁ
407名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/28(土) 23:27:27 ID:0mZXPx0P
つ「イクス」

ただティアナとの絡みが今のところ皆無なので
そこは何とかしたいところ、主に妄想で
408名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/29(日) 00:14:31 ID:AL5636ie
いいえ、何も間違ってないように思います。
と言いつつ、流れぶたぎりですまないが、246でつ。
うまくゆかず放置してものを妄想し直しまぁいいだろう的には、、
なのフェイで、なのはの想い
いつものようにオチもやまもありません。
需要はあるだろうか?
409名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/29(日) 00:31:30 ID:cBPJgssG
このスレはいつでも需要に溢れているんたぜ?
というわけで投下wktk
>>405
多分15か16
410名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/29(日) 00:44:02 ID:AL5636ie
ありがとう。月並みな妄想なので申し訳ないが、
なのフェイで、なのはの想い
あと、最後の展開がハイすぷぃーどな感じなんだが、
気にしたら負け、と思ったくれた人だけ読んでくれ
11レスほどお借りします。

以下、鈍感で天然だけどヘタレでないフェイトそんでお送りします
411なのはの想い:2009/03/29(日) 00:44:57 ID:AL5636ie

わたしはその美しい花の周りを舞う蝶々。
その中の一匹にしか過ぎない。

*****

「なのは」
彼女がわたしを呼ぶ。そのたった3文字に感じる彼女の温かさ。
わたしの名を呼ぶ声はいつだってひどく優しい。
彼女に気付かれないように、わたしはそっと息を吸い込んだ。緊張をほぐすために。
「なに?」
振り向いたそこに、想像していたとおりの笑顔があって。
「今日は一緒に帰れる?」
「うん、大丈夫」
「そっか」
彼女が微笑んだ。わたしはとっさに目を伏せる。
「フェイト〜。となりのクラスの子が呼んでるわよ」
「わかった。今いくよ」
ちょうど彼女が呼ばれたから、よかった。彼女には気付かれていない。
返事をし終えた彼女が再びこちらを向いた。
「それじゃあ、あとで」

彼女が笑うと、花が咲いたようで。それは本当に綺麗で美しい。
わたしはすっかり魅了されて、気づかぬうちに引き寄せられる。

初めて彼女に会ったとき、その瞳の奥に宿る哀しさの訳を知りたくなった。
話がしたかった。分かり合えると思った。
時空の割れ目に落ちていきそうな彼女に必死に伸ばしたこの手。
失いたいくなかった。
「友達になりたいんだ」
その言葉に、嘘はひとつだってなかったけれど。いつの間にか、変わってしまった心。
わたしが彼女を友達と思えなくなったのは、一体いつからだった?

なのはは、自分の手のひらをじっと見つめた。

*****
412なのはの想い:2009/03/29(日) 00:45:44 ID:AL5636ie

「また明日〜」
「ばいば〜い」
放課後の昇降口に生徒達の挨拶が飛び交う。
何気なくその様子を眺めながら、なのはは下駄箱近くの柱に背を預けてフェイトを待っていた。
「なのは、ごめんね」
フェイトの声になのはの顔がすぐに綻ぶ。長い間待っていたわけではない。
「先生、なんだって?」
「こないだ受けれなかった小テストの代わりに課題だって」
フェイトが大げさ肩をいさめ、ため息をつく。なのははその様子に苦笑した。
「そっか。よかったら、わたしも手伝うよ?」
「うん、ありがとう。でも、大丈夫だよ」
そう言って優しげに目を細めるフェイトに、胸の奥がとくりと音を立てる。
なのはは、そっと胸に手をやって軽く押さえた。いつの間にか、そんな癖がついていた。
鼓動が外へ漏れていかないようにするためだ。

二人で帰るのは久しぶりだ。普段はアリサやすずか、はやての誰かと一緒に帰る。
それに、お互い仕事が忙しくなってきた最近は、どちらかが居ない場合も多くなっていた。
――二人きり
なのはの胸が大きくひとつ跳ねる。リズムを崩したメトロノームのように、鼓動が乱れ始める。
気持ちを落ち着かせるために、なのははゆっくり息を吐き出した。
「フェイトちゃん」
「なに?」
「明日の休み、用事ある?」
「ううん、久しぶりにゆっくりできそう」
「そうなんだ。最近忙しかったもんね」
「なのはもそうでしょ?無理してないか心配だよ」
「わたしはフェイトちゃんの方が心配」
「私は大丈夫だよ」
なのはの方が心配、再びそう繰り返した彼女に、なのはは苦笑する。
「フェイトちゃん、いつもそう言うから心配なの」
「…どうして?」
「だって、無理してても大丈夫って言うんだもん」
「それはなのはだよ」
心外だと言わんばかりに眉を寄せ、だけどその瞳にはしっかりと心配の色が浮かんでいた。
そんなことない、そう言い返そうと思ってやめる。
心配をかけているのは事実であるし、フェイトの気遣いも本当は嬉しいのだ。
お互いがお互いを思いやる故に、繰り返されるそれが、嫌なはずはないけれど――。
413なのはの想い:2009/03/29(日) 00:46:48 ID:AL5636ie

いつもとは違い、反論せず黙ってしまったなのはに、フェイトが不思議そうにする。
「わたしも明日お休みなんだ、だから…」
なのはは胸を軽く押さえて、一つ深呼吸した。
「明日の休み、久しぶりにどっか行かないかな?」
「いいよ」
答えたフェイトの声は弾んでいた。なのはの提案が二つ返事で承諾される。
はやては仕事だって言ってたかも、続けられる言葉を聞きながら、なのはは緊張で汗ばみ始めた手を握り締める。
「えっとね…。二人でもいい?」
「うん。構わないよ」
返されたそれに気づかれないように、ほっと息をつく。
嬉しそうな笑顔が眩しくて、なのはは不自然にならないようにフェイトから視線を前へと戻した。頬が熱い。
「なのはは、どこか行きたい所あるの?」
「フェイトちゃんはある?」
問いかけをそのまま返すと、フェイトが苦笑いを零した。

本当は、ここ数日かけて、最近の流行スポットや映画など一通りは調べていたけれど。
フェイトと一緒ならどこでもいい。
結局のところ、大切なのはそれだけだ。だから、近くの公園でも別に構わなかった。
フェイトにとっては、ただの友達との遊びにすぎなくても、なのはにとっては違う。
フェイトと二人だけで遊びに行くということは、すなわち……

頬の熱が更に上がった気がして、なのはは考えを中断した。
フェイトを見ると真剣に考えている様子で。こちらの視線に気づくと、じゃあと続けた。
「なのはの行きたいところがいいな」
柔らかに微笑まれる。なのははゆっくりと瞬きをして、そっと目を伏せた。
どくどくと、鳴り止まない鼓動を聞きながら、笑顔を向けるフェイトを少しだけ恨めしく思った。
何気ない一言で、こんな風になってしまうなのはをフェイトは知らない。

「ハラオウンさん」

ふいに、誰かがフェイトを呼んだ。声がした方を見ると、校門の脇に男子生徒がひとり立っている。
彼の顔は少し緊張していた。だから、なのはは判ってしまった。彼がこれから何をするのか。
「あ、はい。私ですけど…」
フェイトはこういうことにひどく鈍感だ。
浮かべる曖昧な表情は、彼によび止められた理由が分からないからだろう。
「ちょっと、話があるんだけど」
彼がなのはをチラリと見た。それは席を外して欲しいという無言の訴え。
――嫌だ
そんなことが言えたらいいのに。言えるはずがない。友達の自分にそんな権利はない。
「ごめん、フェイトちゃん。わたし、用事思い出したから先に帰るね」
「え?」
「それじゃ」
フェイトの返事を待たないでなのはは歩き出す。名前を呼ばれたけど今は振り返りたくない。
続きが聞こえないようにと、なのはは駆け出した。
少しして、明日の具体的な話を何もしていなかったことを思い出したけれど、その足が止まることはなかった。
今はただ、一刻も早くその場から離れたかった。

*****
414なのはの想い:2009/03/29(日) 00:48:26 ID:AL5636ie

家に帰って、なのはは部屋に入るなり制服のままベッドに倒れ込んだ。
ひどく疲れていた。
走って体力を消耗していた。だけど、こんなにも胸が苦しいのは――
面白くなかった。誰かがフェイトに告白するのも。フェイトがそれに頬を染めるであろうことも。
想像するだけで、嫌な気分になる。悔しい。

フェイトと過ごす時間が多くなるにつれて、なのはの想いは大きくなった。
彼女の優しさに触れるたびに、彼女の温もりを感じて。笑顔を見るとこちらまで嬉しくなる。
いつも少しだけ、胸の奥が熱くなった。
フェイトは優しい。その優しさは分け隔てなく、皆に対して。皆が、フェイトのことが好きになる。
彼女にそう言うと、「そんなことないよ」って照れて否定してしまうだろうけれど。
それこそ、そんなことはないのに。
彼女という可憐な花から放たれる甘美な香りに、誰もが引き寄せられてしまう。

いつからだったろう。

気がつけば、フェイトを想っていることが増えて、その後姿を目で追うようになった。
フェイトの何気ない仕草にでさえ鼓動が跳ねて、頬が火照る。
今まで当たり前にしていたことが、急に恥ずかしくなって、なのはは戸惑った。
フェイトが他の人と笑顔で話しているのを見ると、心の隅に小さな痛みを感じるようになって、
その優しさを、その笑顔を、自分だけに向けて欲しいと思うようになった。
そしてある日、突然その気持ちの正体に気がついた。

自分の感情を知ったその日から、眠れない夜が続いた。
一緒に居ると感じる心地よさは変わらずに、だけど、何処からか生じる切なさに胸が締め付けられる。
感じていた戸惑いはやがて恐怖に変わり、なのははだんだんと臆病になっていった。
怖かった。彼女にそれを知られたとき、二人の関係が変わってしまう、そんな気がして。ただ怖くて。
だけど、伝えられないまま膨らんでゆく気持ちが、苦しかった。

フェイトちゃんが、好き……

どこへ行くこともない、行き先のない想いに胸が苦しくて悲鳴をあげる。
「…痛い、よ……」
堪えきれなくなって、なのはは枕に顔を押し付けた。フェイトへの想いが身体中から溢れ出して、
それは冷たい雫へと形を変えた。涙が枕に吸い込まれていく。

*****
415なのはの想い:2009/03/29(日) 00:49:19 ID:AL5636ie

背中に寒気を感じて、なのはは目を開けた。いつの間にか、泣き疲れて眠っていたらしい。
何時だろう?
時計を見るために、なのはが顔を上げようとしたとき、控えめに部屋の戸が叩かれた。
「なのは?いるの?」
母さんだ。ただいまも言わず、部屋にこもってしまった娘を心配したのかもしれない。
なのはは苦笑した。今の顔を見られたら、もっと心配されてしまうだろう。
そう思って、なるべく明るい声で返事をした。
「いるよ」
もう少ししたら、下に降りるから。そう続けようとして。だけど、言葉は続かなかった。
「なのは、入ってもいい?」
聞こえた声に息を呑んだ。どうして、フェイトちゃんが?
なのはは困惑した。今更居留守を使うわけにもいかない。
「なのは?」
フェイトの声に胸の奥がきゅっと締め付けられる。きっと急に帰ってしまった自分を心配したのだろう。
なのはは大きく息を吐き出して、ベッドから起き上がった。放り投げていた鞄からハンカチを取り出して、涙を拭う。
どうしたらいいかなんて、分からない。とてもじゃないが、話が出来る状態ではないけれど。
それでも――
やっぱり嬉しくて。心配してくれた彼女がわざわざ来てくれたのだから。
ベッドに座り直して、大きく息を吸い込んだ。

「入ってもいいよ」

しばらくして、部屋のドアがゆっくりと開いた。
顔は上げられなかった。気配が近づいてくるのが分かる。視線の隅にフェイトのつま先が見えた。
「なのは」
自分を呼ぶ声はやっぱり優しくて。それだけで、泣いてしまいそうになる。
なのはは、両の手を握り締めてこぶしをつくった。
「ごめんね、急に」
フェイトの謝罪に、なのはは小さく首を振った。
きっと顔を上げれば、心配した表情を浮かべているだろう。そう思うと、ますます顔を上げづらい。
鼻の奥がつんとした。目頭が熱くなる。
握り締めたこぶしにぐっと力を入れて、泣くんじゃないと、言い聞かせる。
「なのは、急に帰っちゃうから」
「ご、ごめんね。たいした用事じゃなかったんだけど」
「そっか、ならいいんだけど…」
「その、フェイトちゃんはあの後…」
なのはは慌てて口を噤む。そんなつもりなどなかったのに、思わず質問していた。
幸いフェイトには届かなかったようで、
「なのは?」
「ううん。何でもない」

……フェイトは断ったのだろうか。本当は聞きたいけれど、今は聞きたくなかった。

416名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/29(日) 01:02:45 ID:cBPJgssG
規制かな?支援してみる
417なのはの想い:2009/03/29(日) 01:04:06 ID:xqSXAOmC

フェイトが誰かと付き合うことになったら――
その時、自分は一体どうなってしまうんだろう

自覚してからは、考えることを遠ざけていた現実が迫ってきて。
胸が痛くて、不安に押しつぶされてしまいそうになる。
その痛みに耐えるかのように、なのはは胸元をきつく握り締めた。

頬を染め、嬉しそうに「誰か」の話をするフェイト。

そんなこと――

そんなことはだめだ。
そんなフェイトを見たくない。

思わず目を瞑った。
けれど、訪れた暗闇の中に、笑いあう男女の姿が映る。
一人は知らない男の人、もう一人は…。



……嫌だよ。

*****

「何かあった?」

少しして、フェイトの遠慮がちな声がした。
「なんでもないよ」
そう言って笑ってみようとして、だけど上手く笑えなくて、なのはは顔を伏せた。
フェイトは何も言わなかった。二人の間に重い沈黙が横たわる。
いつもなら弾む会話も、高鳴る胸の鼓動も今はない。
なのはは何か言わなくては、そう思って焦った。だけど本当に伝えたい言葉は言葉にできなくて。
何を言えばいいのか分からない。

ただ黙ったまま、悪戯に時間だけが過ぎてゆく。

チラリとベッドサイドの時計に目をやると7時過ぎ。フェイトは帰らないといけない時間だろう。
今日はもう遅いから、そう声を掛けようとしたとき、

「なんでもないなんて、見えないよ」
418なのはの想い:2009/03/29(日) 01:04:56 ID:xqSXAOmC

フェイトの言葉になのはは顔を上げた。フェイトの視線とぶつかる。
それは怒っているわけでも、なのはを責めているわけでもなかった。
彼女の澄んだ紅い瞳の奥。そこにあったのは寂しさだった。静かな悲しみが漂っていた。
こんな顔をさせたいわけじゃないのに……
フェイトにそんな顔をさせた自分がひどく愚かな人間に思えて。だけど、言葉が浮かんでこない。
なのはは俯いて唇を噛み締めた。

ふいに、視界の端に何かが映った。フェイトの柔らかな手が、頬にそっと添えられた。
親指の腹で、涙の跡をゆっくりとなぞられる。
指先から伝わってくるフェイトの体温は、少しだけひんやりしているのに、温かくて。
その温かさに、泣いてしまいそうになった。

「なのは」

名前を呼ばれた。大好きな、優しい声がなのはの鼓膜を震わせる。
「私じゃ、力になれないかもしれないけど…」
フェイトがそこで一旦言葉を切った。顔を上げると、真っ直ぐな視線が斜め上からぶつかってくる。
深い紅色の瞳に捕らえられて、瞬きさえ許されずに。真摯な眼差しがなのはを射る。
ただただ真っ直ぐで、どこまでも優しくて強い。温かな眼だった。

「一人で泣かないで」

息が詰まる。呼吸が苦しくなって、なのはは、ゆっくりと息を吸い込んだ。
肺に空気が入り込んでくる。胸中に、フェイトの優しさが広がって満たされる。
フェイトの視線を受けながら、なのはは心の中で呟いた。

そんなこと…、言わないでよ。そんなに優しくしないで……

なのはの瞳が揺らいだ。せっかく頑張って堪えていたのにどうして。
視界が滲む。フェイトの顔がぼやけてくる。
「っふ…」
熱い雫がこぼれ落ちるその前に、なのははフェイトに抱き寄せられていた。
フェイトの制服がなのはの涙に濡れていく。柔らかな肩口に額を押し付けた。
泣いても困らせるだけだと分かっているのに。止まらなくて。次から次に溢れてくる。
フェイトへの想いが身体中からとめどなく溢れてくる。
嗚咽が漏れた。唇を噛み締めて、それでも声が漏れてしまう。
「…っう、っく……」
そっと頭が撫でられた。大切なものをそうするような、優しい触れ方だった。

なのはが泣き止むまでの間、フェイトがずっと優しく髪をなでていた。
419なのはの想い:2009/03/29(日) 01:05:47 ID:xqSXAOmC


どれくらいの間、そうしていたのだろう。
今もまだ感じる温もり。なのはに触れるフェイトの手はどこまでも優しくて、

「フェイトちゃんが…好き…」

フェイトへの想いが、なのはの唇の隙間から零れた。
呟いた自分の声には、友達としての好きとは違う響きが確かにあって。
気づいて欲しいと思うのに、やっぱり気づかなくて欲しくて。
相反する気持ちがなのはの中でせめぎ合う。自分でも、どちらなのか分からなかった。
ぐちゃぐちゃになっていく気持ち。
ただ、フェイトの温もりを感じていたくて。手放したくなどなくて、しがみ付いた。
――友達以上に、好きだよ
喉から出かかった言葉を呑み込んだ。だから、声にはならなかった。
閉ざされた口のなかで、弾けて消えた。

背中にまわされている腕に、力が込められるのが分かった。
更にぎゅっと抱きしめられて、耳元で囁かれる。聞こえてきたその言葉。

「私もなのはが好きだよ」

ああ――

与えられたのは、いつだって望んでいた、なのはが欲しかった言葉だった。
嬉しさに心が震える。甘い痺れを感じた。このまま時間が止まってしまえばいいのに。そう思った。
――勘違いできたなら……
勘違いができたなら、どれほどいいだろう。
聞こえた声は、いつもと変わることはなくて。普段の彼女らしい、優しくて穏やかな声色だった。
だから、なのはは分かってしまった。自分とは違う意味だと分かる。
同じ言葉でありながら、二人の気持ちが重なることはない。
嬉しいはずの言葉が、刃のように尖る。その先端がなのはの胸に突き刺ささった。
ちくりとした痛みは、やがて、決して癒えることのない残酷な絶望へと変わる。
フェイトに悪意はない。その言葉通りの想いを伝えてくれただけ。

わたし達は友達。
他の人と比べて、仲がいい。だけど、ただ、それだけ。

自分の気持ちに気づいたあの日から、わたしは、既に知っていたではないか。
分かっていたではないか。
知りながら、それでいいと納得して、だから隠して。今も彼女の隣に居る。
――そうじゃないの?
420なのはの想い:2009/03/29(日) 01:06:27 ID:xqSXAOmC

なのはは、ゆっくりと深呼吸をした。
フェイトの背中にまわしていた腕を解いて。手の甲で涙を拭った。
顔を上げて、しっかりと笑ってみせる。

「ありがとう」

声は震えてしまったが、今度はちゃんと上手く笑えた自信がある。
思ったとおり、フェイトがその笑顔を疑うことも、隠している想いにも気づくこともなかった。
少し照れくさそうに、微笑み返えされる。彼女の顔の上で白い花が咲いたように見えた。

交わったままの視線を、なのはは逸らさずに、ただじっと受け止めてみる。
フェイトの美しいそれに自分の顔が写っているのが見えた。

――大丈夫
わたしは、まだこんな風に笑えるのだから。

大好きな笑顔が見られるのなら、その紅色の双眸に写ることができるのなら。
自分を騙すことなど、たいしたことではないだろう。
わたしは喜んで自分の心に嘘をついて、想いが溢れることがないように、鍵をかける。
ときどき押さえきれず、胸がその痛みに耐えられず、泣き叫ぶことがこれからもあるだろう。
それでもいい。フェイトの隣に居られるのなら、それでも構わない。
あの日握り締めた手を、今こうやって繋いでいる手を、自ら手放したくなどなかった。
彼女を失いたくない。だから、だから……。友達のままでいい。

「ごめんね。もう、大丈夫だから。ありがとう」

なのはがそれ以上何も言わなかったから、フェイトも聞いてはこなかった。
今度からは一人で泣かないで、と繰り返されて。なのははそれにゆっくりと一つ頷いてみせる。
フェイトを想って泣くことが、なくなることはないだろう。
初めてついてしまった嘘に心が軋んだ。

ごめんね

痛む心を隠すようにもう一度笑いかける。フェイトもつられるようににっこりした。
柔らかな笑みを口元に浮かべて、ひどく澄んだ紅い目で、フェイトがなのはを見つめている。
眩しそうに細められた美しい瞳がなのはを捉えて離さない。
421なのはの想い:2009/03/29(日) 01:07:08 ID:xqSXAOmC

不意に、その表情が微かに揺らいだ。
瞳の色合いが変化した気がして。いつもと同じ笑顔のはずなのに、なんだか妙に切ない。
どうしてフェイトがそんな表情をする必要があるのだろう。
さっきの寂しさや、悲しみとはどこか違う。初めて見るフェイトの表情に、なのはは急に心細くなった。
吹き抜ける強風に木々の葉が音を立てる様に、胸の奥がざわつき始める。

「なのはの好きと、私の好きは少し違うんだ」
「え?」

何を言われたのか分からなくて、ただその音だけが脳に響いた。頭の中で何度も反芻する。
違う。そう、違う。ついさっき、自分が思っていたことで…。なのはは、はっとする。
もしかして、自分の想いに気づかれた?
意味の違いを指摘されているのだろうか。それとも――いいや、そんなはずない。
そんなはずは、ない。
そう思うのに、心が期待してしまう。気持ちが振り子のように左右に揺れはじめる。
そうであって欲しいと期待してしまう自分と、おびえる臆病な自分の狭間で揺らいでいる。
怖いと思うのに、それでもやっぱり確かめたくて、

「……違うって?」

問うたなのはの声は小さく、微かに震えていた。正面からフェイトを見つめることはとても出来ず、伺うようにちらりと見やった。
眉が美しい曲線を描いて悪戯がばれて叱られる子供のように、フェイトが頼りなさ気な表情になる。

「友達としてじゃなくって言ったら、なのはは困っちゃう?」
422なのはの想い:2009/03/29(日) 01:07:41 ID:xqSXAOmC

フェイトちゃんは今、なんて言った?

ぽかんと馬鹿みたいに、なのははフェイトの顔を見つめた。
息が苦しくて、なのはは自分が息を止めていることに気がついた。
深呼吸しようとして口を開けるが、空気がうまく吸い込めず、咳き込んでしまう。
早く伝えなくては、早く伝えたいと気持ちだけが焦る。困らない。困ることなんてない。困るわけがない。
伝えたいのに、焦れば焦るほど口から出てくるのは空気ばかりで。言葉にはならなくて。

――ああ、もどかしい…

なのはは諦めて、首を大きく左右に振った。

「ホントに?」
そう聞いてくるフェイトに、今度は縦に振る。
「ほんとに、ほんと?」
ぶんぶんと勢いをつけて上下に首を振る。

「…よかった」

ふわりと、フェイトが微笑んだ。見る者の心を蕩かせるような魅力的な笑顔になった。
ついさっき鍵をかけて鼓動を止めていたはずのなのはの心がゆっくりと息を吹き返す。
すると、やっとうまく息をつくことが出来た。落ち着きを取り戻し微笑み返すと、見つめる紅色の瞳がゆらゆらと揺らめいた。
ほんのり赤みを帯びたフェイトの頬に、あっと思う間もなくひと滴の涙がつたう。
いつまでも眺めていたくなるほどの美しさにため息がでてしまう。だけど、やっぱり泣かないで欲しくて。
伸ばした手で柔らかなその頬に触れてみると、フェイトがくすぐったそうに笑った。

次第にぼやけていくフェイトの顔に、なのはは自分も泣いているのだと気がついた。
なのに、ちっとも寒くない。頬を流れる涙に温もりを感じていた。温かいそれが嬉しくて。
しばらくのあいだ、なのはとフェイトは泣きながら、笑いあった。

彼女が笑うと花が咲いたようで。
わたしはそれに魅了され引き寄せられた蝶々。

その美しい花は、今日からわたしだけのものになった。
423なのはの想い:2009/03/29(日) 01:09:11 ID:xqSXAOmC
*****
おしまい
>>416 支援ありがとう。バイバイとか言われまして…
相変わらず拙い文章で、すまなかった。
なんというか、両思いにするだけで精一杯だったんだ。
というか言語力不足をいつもながらに痛感するがしかしカレーにスルー。

あのまま片思い続行でもよかっただろうかと思ったり、
そしたら、卒業前にひと悶着あったりなかったりするだろうなと妄想し、
いまひとつうまく妄想できずに放置だったり……
424名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/29(日) 01:25:39 ID:UKBIj4Yp
>>423
GJ!
片想いかと思ったら両想いキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
ヘタレてないフェイトちゃんかわいいの!
でもきっとこの後ヘタレる気がするの!
それでまたなのはさんが悶々としそうなの!
思春期っていいもんですなぁ

さて、両想いになった翌日とか気になっちゃったり……
425名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/29(日) 01:25:52 ID:cBPJgssG
GJ!!寝る前に良いもの読ませてもらいました
426名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/29(日) 01:27:27 ID:0sJh1/Cn
GJです。
やっぱり、なのフェイ大好きです。
427名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/29(日) 03:06:37 ID:sH2N3Tl3
>>423
GJ!!これは素晴らしいなのフェイ。

>>409
ありがとう
428名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/29(日) 03:49:29 ID:DSPItLIo
>>423
GJ
切ない片思いも悪くないがやはり両思いは良いな
できればその後の二人も見てみたい
429名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/29(日) 07:07:19 ID:f8e/p7Fu
>>423
GJ!朝から良いなのフェイを読ませてもらった
今日は良い休日になりそうだ
430名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/29(日) 22:32:44 ID:lH/eAnQL
>>423
GJ!いやいや、やっぱり両思いで良かったですよ
ごちそうさまでした
431名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/29(日) 23:02:58 ID:RZKlCEyR
某有名なのフェイサイト(この前までなのフェイイチャラブお風呂絵をトップ絵にしていた、管理人が安室奈美恵好きで有名)が突然の閉鎖……orz
大好きなサイトだったのに……。
432名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/29(日) 23:18:59 ID:ghegkF/r
いつまでもあると思うな親と神サイト
右クリック保存してあった俺は勝ち組
が、悲しいもんだな…4期もこれからだってのに
433名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/29(日) 23:24:31 ID:RZKlCEyR
俺は右クリック保存して無かったんだよあああぁぁぁぁっ!

 

 

 

 

ておあー
434名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/29(日) 23:29:34 ID:0sJh1/Cn
うわっ、ほんとだ。
わたしも好きだったのにぃ〜
435名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/29(日) 23:33:07 ID:ghegkF/r
436名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/29(日) 23:58:52 ID:RZKlCEyR
>>435
ごめん、それだけは何とか後生大事に保存してあります(^_^;)
ただ、他の絵が……
437名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/30(月) 00:13:21 ID:JL3l9uUP
438名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/30(月) 00:28:27 ID:gnGqCe8e
>いつまでもあると思うな親と神サイト

ほんとだね。
いきなり閉鎖のSSサイトもあったし、お気に入りのものはブクマじゃなくてHDに保存しとかないと。
439436:2009/03/30(月) 00:55:08 ID:0ng1hgK7
少しパソコンから離れてたら全部見れなくなってた……orz
まあ、諦めます……(^_^;)

>>437さん無茶言ってすいませんでした。
440名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/30(月) 01:01:34 ID:O12uW8Xs
閉鎖は悲しいよな…
保存はしてあってもこれ以上あの素晴らしいなのフェイが見れないと思うと…orz
4期あるから暫く大丈夫だろとか高括ってたよ…
441名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/30(月) 01:12:04 ID:UwFL+5cl
>>437
お願いです
もう一度うpしてもらえませんか?
442名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/30(月) 01:44:08 ID:OTmEn18y
もしかして有名どころが閉鎖されたんですか
最近なのフェイにはまったばかりで知らなかったけど
閉鎖前に一度でも立ち寄ってみたかったな
443名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/30(月) 09:15:46 ID:X9Mxorjb
こういうとこで晒されたり、話題になったりするから閉鎖したりするんじゃないだろうか・・・。
個人サイトの話題はほどほどにした方がいいと思う。
444名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/30(月) 11:51:14 ID:fgmnnI4b
叩かれたならともかくそういう訳じゃないんだからそれはないだろ
そもそも個人サイトの話題ろくに出てないし
445名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/30(月) 16:54:11 ID:icrjlTpc
>>423
GJ!良いものを読ませていただきました
446名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/31(火) 13:05:28 ID:lnjT9DGE
お花見で酔っぱらってしまったお酒に弱いフェイトさん。
「もう、しょうがないなぁ」と言いながらフラフラになったフェイトさんに膝枕して上げるなのはさん。
桜の香りとなのはさんの温かさに包まれながら、無邪気に眠るフェイトさん。

エロエロのなのフェイも好きだけど、ほのぼのしたなのフェイも好きだ。
447名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/31(火) 15:31:28 ID:++Vz/IwF
機動六課は隊長以下ほとんど未成年だからお酒は飲んじゃダメー!
……なんて法律はミッドチルダには無さそうだな。

フェイトそんはお酒に弱くてはやては絡み酒なイメージ。なのはさんは底なし。
448名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/31(火) 16:47:49 ID:O4PvSids
SSのお花見思い出した
449名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/31(火) 18:54:18 ID:h0ZRijU+
>>447
なのはさんはまったく変わらない様子で平然と飲み続けそう。
んで、気づいた頃には手遅れに・・・
450名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/31(火) 23:13:31 ID:L7g5hXgi
まあ、フェイトちゃんのAEDとスバルの振動マッサージがあるし
心肺停止くらいならなんとかなるやろ
451名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/01(水) 09:57:01 ID:5jOBWynw
ヴィヴィオ「なのはママ……フェイトママがなのはママのこと嫌いだって言ってたよ」
452名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/01(水) 11:14:59 ID:31/UkHRP
なのははヘテロだから、フェイトのことなんて親友としか思っていないよ。
今頃はユーノ君としっぽりやってるんじゃないかな
453名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/01(水) 11:35:55 ID:GupiX0U/
>>451-452
はは、今年こそは絶対に誰にもだまされないよ

ってフェイトそんが言ってた
454名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/01(水) 11:36:33 ID:GupiX0U/
……失礼、>>451宛は間違いだな
455名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/01(水) 11:38:34 ID:HtHw+iSL
将は酔うと幼児退行化するのが似合うと思うんだ
呂律の回らない口調で「やらぁやらぁー、てしゅたろっさのおっぱい飲むのぉ」とか言い出しちゃってさ
456名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/01(水) 11:43:51 ID:AiRBWx2F
ヴォルケンって酒に酔ったりするのかな
勝手に直りそう
457名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/01(水) 12:12:41 ID:Rm2jVZsz
>>455
幼児化して主に泣きつく姐さん。
そんな姐さんに内心で嫉妬しつつ、自分も酔ったフリをして主に甘えるヴィータ。
両手に花でニヤニヤな狸さん。
458名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/01(水) 16:15:47 ID:SguwPAOU
>>453
「何故なら、『今年のエイプリルフールは中止だ』と、はやてが言っていたから」
とも言ってた
459名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/01(水) 17:30:34 ID:DdRX1/V7
エイプリルフールが中止ってことは、みんな本当のことを言ってるってことですよ? フェイトさん。
460名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/02(木) 01:46:38 ID:tzVngvUw
エイプリルフールの災難

4月1日 23時59分
「フェイトちゃん。 なのははフェイトちゃんの事が嫌いだよ」

4月2日 0時1分
「なのは。 私もなのはの事が嫌いだよ」

……………………。

「フェイトちゃん、少し頭冷やそうか……」
「なんでー!?」
461名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/02(木) 12:14:01 ID:8fHyg6+V
エイプリルフールで、なのはから嫌いだよメールをもらい
「ごめんね。今までありがとう。アルハザードに行きます。探さないでください。」
と返すフェイト
462名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/02(木) 12:23:15 ID:mFORMcO0
何故なのはさんは決まってエイプリルフールに嫌いだと嘘を付くのか
463名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/02(木) 12:43:09 ID:8fHyg6+V
そこを攻めればとても良い反応が返ってくると知っているから
464名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/02(木) 12:54:18 ID:yhLHN6fN
フェイトそんが大好きだから、嘘をつくとなるとその逆の「嫌い」くらいしか思いつかないんだろう
465名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/02(木) 18:43:53 ID:r1ziMujd
毎年騙され続けたせいでエイプリルフールに言われることは
全て本音の逆だと思うようになってしまったフェイトそん

ヴィヴィオ「フェイトママー大好き!」
フェイト「なっ!? わ、私もヴィヴィオなんか嫌いだよっ」
ヴィヴィオ「う……ぐすっ……うわぁあん!」
なのは「ヴィヴィオに酷いこと言うフェイトちゃんは嫌いなの」
フェイト「あ、ありがとう、なのは。……照れるけど、すごく嬉しいよ」
なのは「少し……頭冷やそうか」
466名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/02(木) 19:52:33 ID:mFORMcO0
もはや病気だ
467名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/02(木) 20:18:38 ID:Z0sdLTok
てかフェイトカワイソス…ここはアレだ、
もうギン姉さんに懇ろに慰めてもらうか、
きっと同じように家族に翻弄されてるであろうシグ姐さんと朝まで酒盛りしてグチり合うか…。
468名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/02(木) 22:44:28 ID:tujVNYJx
ものすごーく今さらだが…

なの「今日は四月一日だね」
フェ「うん」
なの「私、フェイトちゃんのことだいっきらい」
フェ「なのは…」
見つめあう二人
フェ「私はなのはのこと大好きだよ」
なの「フェイトちゃん…そこは『大嫌い』っていうとこだと思うの」
なのはが呆れ顔でいい、フェイトはにっこりとわらう
フェ「私はたとえ嘘でもなのはに『嫌い』だなんて言いたくないな」
なの「フェ、フェイトちゃん……/////」


流れをぶったぎって申し訳ないっ
でもフェイトソンならきっとこういってくれると思ったんだ
469名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/02(木) 23:05:10 ID:zVSBp3U5
>>468
1番自然だな
470名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/02(木) 23:22:12 ID:WxjyegQr
>>468
GJ
やっぱ、フェイトだとこうだよね。
471名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/02(木) 23:34:18 ID:OwBD/71t
>>468
何ともカッコいいフェイトさんだ。

ただ、フェイトさんが4月バカの習慣を全く知らないまま、なのはさんからいきなり「嫌い」って言われたら、ショックで泣き出しちゃいそうだよな。
で、なのはさんに宥められつつ4月バカの説明を受けたフェイトさんは、
「なのはなんて嫌い・・・うぅ〜、そんなこと言えないよぉ」と更に泣いてしまうと。
472名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/03(金) 09:26:06 ID:HuKSvESu
なのはです。
私がエイプリルフールにフェイトちゃんの事を嫌いと言ってからはや一週間が経とうとしています。
それはフェイトちゃんの捜索依頼を出してから経過した日数と同じです。
つまり私は一週間フェイトちゃんに触れていないと言うわけで。

つまり、その。

何と言いましょうか。

……えーっと。

……………………。

『フェイトちゃん食べたいいいぃぃぃぃぃ!!』

フェイトちゃん。

私、なのははもう限界です。

何でもいいから早く帰って来て下さい。

でないと、私。

「機動六課壊しちゃうかも☆」
「いやいや待ってやなのはちゃん!?」
473名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/03(金) 10:47:58 ID:04mcQCep
一方その頃、そんななのはの様子を遠目に観察している人影があった
何を隠そう、変装したフェイトさん本人である
474名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/03(金) 11:07:18 ID:3g/PuNCn
やがて想いが通じ、機動六課跡地にて手を取り合う2人の影
475名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/03(金) 12:28:44 ID:neeZilpF
>>472
GJ
なんか素で納得してしまった
476名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/03(金) 21:10:47 ID:O2eSo9xz
運用期間終了によるものか、なのはさんが全力全壊したのかどちらだろう>六課跡地
477名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/03(金) 21:55:24 ID:HuKSvESu
「フェイトちゃんはまだなの……!?」
「な、なのはちゃん!? 魔力がだだ漏れになっとるよ!」
「ハァ……ハァ……フェイトちゃ、フェイトちゃん! フェイトちゃんっ! フェイトちゃぁんっ!」
「な、なのはちゃん落ち着いて!」
「も……う、限界ッ!! 」
「ちょwww」
「スターライトォッ! ブレイカアアァァァーッ!!」
「\(^0^)/オワタ」

「ハァ……ハァ……フェイトちゃんのバリアジャケット……真ソニックフォーム……。

フェイトちゃんの裸エプロン!
フェイトちゃんの裸Yシャツ!

フェイトちゃんのチャイナ服!
フェイトちゃんのスク水!

メイド! レースクイーン!
ナース! スチュワーデス!

……フェイトちゃんの……柔らかい……素肌……。

さっきから……よだれが止まらないの……。
フェイトちゃん……会いたいよ……フェイトちゃぁん……」

『なのはっ!!』

「フェイトちゃん!?」

「ごめんねなのは、待たせちゃ「フェイトちゃんっ!」うぷっ!?」
「フェイトちゃん……チュッ……ふぇいとちゃんだぁ……チュッチュッ! 本物のフェイトちゃんだよぉ……ジュル……ん……あむ……」
「な、なのふぶっ! ぷぁ、なのはむぐぅっ!?
落ち着いんむふぅっ!」
「ダメなの……んちゅ……らめぇ……。 もうなのはから離れちゃダメなの……」
「なのは……」
「っく……ひっく。 フェイトちゃん……ごめん……ごめんね……。
私が……私はフェイトちゃんの事、好きなのに……大好きなのに……」
「うん……わかってる。 わかってるから……」
「わかってないよ……フェイトちゃん、なのはの気持ち全然わかってない……」
「うん、ごめんねなのは」
「寂しがったんだからぁ……もう、もうなのはから離れないで……」
「うん、もう離れないから安心して」
「本当に?」
「本当だよ。 約束する」
「……じゃあ、キス」
「え?」
「誓いのキス、して。 そうじゃないと私、不安でおかしくなりそうなの……」
「ん……」
「は……ぁむ」
「……どうかな?」
「……優しいキスだった」
「そっか」
「……ありがとう、フェイトちゃん」
「どういたしまして」

「(本当はなのはが我慢出来なくなるまでずっとそばで隠れて待機してたんだけど、とてもそんな事は言えないよね)」

「ねえ、フェイトちゃん……なのは、もう一回キスがしたいな」
「うん、何度でもしよう。 ……愛してるよ、なのは」
478名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/03(金) 23:52:18 ID:neeZilpF
>>477
なのは、欲求不満すぎ…
どんだけ煩悩あるんだぁ〜
けど、GJ (´・ω・`)
なのはのフェイトちゃんへの愛は、それぐらい強大なんですね。
479名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/04(土) 07:17:31 ID:iEUG4Ek8
なんて迷惑ななのフェイ
480名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/04(土) 08:35:10 ID:Oxqrthf5
横で呆れながらも『私もあれくらい愛されたいな』と思ってるティアナさん。
481名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/04(土) 10:08:35 ID:0/9/NwQs
スバル「ティアにはあたしがいるよ」
482名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/04(土) 14:50:54 ID:wSxLKwUn
スバル→ティアナ→なのは→フェイト
でおk
483名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/04(土) 15:55:50 ID:IhnXaI2W
スバル⇔ティアナ なのは⇔フェイト
でおk
484名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/04(土) 16:30:47 ID:d5VGzWU8
イクス←スバル←ティアナ
ヴィヴィオ←なのは←フェイト
現実は幼女っぉぃ
485名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/04(土) 17:48:46 ID:iOUnToug
なのはちゃんはフェイト好き好きだったけど
なのはさんになってからはヴィヴィオにべったりだな
486名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/04(土) 18:21:38 ID:UDik1b+s
もーこれでえーやんか

イクス⇔スバル⇔ティアナ
ヴィヴィオ⇔なのは⇔フェイト

両手に花ばんざい!(w
487名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/04(土) 19:02:22 ID:3v3aTnNe
イクス⇔スバル⇔ティアナ⇔イクス
ヴィヴィオ⇔なのは⇔フェイト⇔ヴィヴィオ
488名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/04(土) 19:27:45 ID:iOUnToug
>>487
節操なさすぎ
489名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/04(土) 19:49:38 ID:IhnXaI2W
1対1がいいよね
490名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/04(土) 20:19:50 ID:3v3aTnNe
>>488
すまん、どうしてもハーレムが許せなかった
やっぱりなのフェイが一番好き
491名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/04(土) 20:46:16 ID:UDik1b+s
理想はフェイなのやティアスバみたいなヘタレ攻め二枚目半×誘い受け熱血漢だな
でも年下の子に慕われる後者もまた捨て難い……
492名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/04(土) 20:53:54 ID:WRT0rWmn
>>491
全身から血が噴き出すほど同意。フェイトそんヘタレ攻め×なのはさん誘い受けは至高。
と思いつつ、なのはさん熱血攻め×ティアナ憧れ受けもいいなと思ったり。
493名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/04(土) 21:17:17 ID:0/9/NwQs
エリオ×フェイトとか?
494名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/04(土) 22:17:41 ID:aDc25rLb
ティアとシグ姐とヴィータはネコというのは譲れないんだぜ。
495名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/04(土) 22:53:28 ID:EW9/zf0y
前者二人はタチも想像可能だがヴィータだけは無理だな
496名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/04(土) 23:15:18 ID:OIFgENqB
八神家はみんな両刀だけど、リインさんとヴィータはガチネコかと
ただ、シグ姐さんやアギトが他の垂れ目三人に性的な意味で太刀打ちできるとは到底思えない……
吊り目カルテットは普段のクールさや勝ち気さが祟って、
羞恥心に囚われ易そうというか打たれ弱いイメージがある
497bgh ◆Ci6xlM7EGI :2009/04/05(日) 00:03:22 ID:qvuZscPW
中の人がお忙しいようなので、

15スレのページに16スレのリストも臨時に追加しました。

超ヤッツケ編集で申し訳ない。

これからSS、小ネタ投下する方は、
タイトル(あったら)、カップリング、エロ有り無しと、を冒頭に表記したらよいと思います。
これあるとホント助かるのよ。

モツカレ。
498名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/05(日) 00:04:39 ID:qvuZscPW
連投スマン、まとめWikiのことだ
◆魔法少女リリカルなのは百合スレまとめwiki
ttp://wiki.livedoor.jp/nanohayuri/Open
499名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/05(日) 00:45:37 ID:0MhZSWO4
乙!wiki更新は正直かなり嬉しい
500名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/05(日) 02:17:55 ID:YsWTEiJV
wiki更新、乙かれ。
すごい助かる。

あと、wikiで思い出したんだが、datとhtmlのデータが飛んでない?
確か、この前Yahooがブリーフケースの整理をするとかって言ってたから、そのせいだと思うんだけど
501名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/05(日) 03:25:42 ID:EZYIwYX9
>>500
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1227869139/639
こんなこと言っていてすっかり忘れていた
ごめんよ、なおした
502名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/05(日) 03:28:31 ID:YsWTEiJV
>>501
お疲れです。
datとhtmlが手元にあるといろいろ安心だから助かります
503名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/05(日) 04:52:22 ID:waKpFM+Y
これは乙
504名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/05(日) 06:58:21 ID:qvuZscPW
>>501

つ、ついでにメニューバーAも修正お願い…orz 編集権限がないんだ
過去スレページは16スレのページ作れたんだが
505名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/06(月) 19:06:20 ID:aaic2LlL
声優ネタだからスレチかも知れないがちょっとだけ。

テイルズオブヴェスペリアってティアナ役の中原さんがヒロインをやっていたX−BOXのゲームがあったんだが、それがめでたくPS3に移植される事になったんだ。
それで移植と同時に新キャラが追加される事になったんだがその声がスバル役の斎藤さんだったわけで。
今朝それをジャンプのゲーム情報欄で見つけた時思わずスバティアスバティア言って喜んでしまったんだが、そんな俺は異常だろうか?

とりあえずゲームの話題がどうこうじゃなくて気持ちが分かって貰えるかどうかだけ教えてくれまいか?
506名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/06(月) 19:20:53 ID:8rTuSmMn
分からない
ゲームの中では、ティアナ役をやっていた中原さん演じるヒロインと
男性の主人公が恋愛するんだろうが、それはむしろ忌むべき事だ
507名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/06(月) 19:54:16 ID:CKo+Ta7s
>>505
ストパニスキーな俺がスバティアを見て「渚千代デスワー」というような感覚だな。
まぁ、比較するとキャラが違いすぎるんだが・・・。
508名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/06(月) 22:28:26 ID:4YIRdj6J
声優ネタじゃないけど天然元気娘×ツンデレの組合せは
スバティアならず他作品でもビンビンに反応してしまう俺ガイル
509名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/06(月) 22:37:10 ID:aaic2LlL
>>506
なるほど、確かに……。
自分は声だけで考えてたけど、そう考えると確かに忌むべき話ですね。

>>507
まあ、自分も感覚だけで話してますんで。

結局>>505みたいな事を言ったのは、なのはの百合ネタが連想できるのを見ると嬉しくなるってだけの話です。
自分なりの百合ネタの燃料補給の方法を模索してるので。
510名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/06(月) 23:42:46 ID:tIbHGyOY
スバティアといえば今月のメガマガのりりかる歳時記はよかったな
特別になにかしてくれなくても普通に接してくれるだけで力になれるなんて
おまえらどこの祐巳と祥子さまだと言いたいw
511名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/06(月) 23:51:28 ID:TGB4E0Jk
最近4期の事を考えてる時思うんだが
ぶっちゃけなのはとユーノがくっ付くよりもぱっと出の新キャラとフェイトがくっ付くほうが拒否反応凄いわ
ここで言うのもなんだがフェイトは俺の嫁派でそれ以上のなのフェイ派だからフェイトが男とくっ付いてたらすげーショック
フェイトには男と恋愛するよりもなのはの傍に何時までも居てほしい
人気キャラだから下手な真似はしないと思うけど年齢考えると可能性ありそうで怖い
512名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/06(月) 23:53:45 ID:5uKQblp8
そのくっ付いてる新キャラが…女だったら?
513名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/07(火) 00:12:42 ID:5H27KBd0
AKIRAとかスプリガンの二番煎じみたいな超サイケデリック戦闘路線が強化されるのも嫌だが、一転してラブコメ路線になるのも嫌だな。
"魔法戦記"いうぐらいだから、戦闘路線になんだろうけど。
まぁ、百合路線が強化されればその他の事に贅沢は言いません。

>>510
スバティアは早熟カッポーになり始めてるなw。
赤薔薇というか志摩乃梨な感じ?
何か朝食取りながら、不意に「結婚しよう」とか言っちゃうみたいな?
514名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/07(火) 01:00:03 ID:aNpY4z+7
>>512
俺は、女×女だったら何でも良いとは思わんなぁ。
515名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/07(火) 05:47:38 ID:/l7YRbv/
ヾ(´Д`*)ゝクイックイッの人は前科があるだけに不安に思う人も多いんだろうなぁ
まあ「商業のジャスティス」とやらを信じるしかないのかもね

>>514
自分は、百合板的に問題かもしれんけどぽっと出の女性キャラとくっつくくらいならまだ既存男性キャラの方がマシだと思える
ああ、そのぽっと出とくっつくだけの納得できる姿を1シーズンかけて描写してくれるなら別だけど
516名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/07(火) 07:56:11 ID:xzHk8H1A
>>506
目を閉じろ!感じるんだ!
517名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/07(火) 08:17:30 ID:AhFuCZc6
>>515
都築さんって前科持ちなの?
518名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/07(火) 09:29:31 ID:02kxXAzf
>>505
ゲームの声で百合妄想なら、知ってるかもしれないけどShiningForceEXAがオススメ。
自称天才ツンデレ魔女っ娘水樹さんと、その娘のことが大好きな犬尻尾の付き人田村さんが
延々イチャイチャしてるのが聞ける。

>>517
クロノとエイミィのことかな
519名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/07(火) 12:49:06 ID:YbCgfn/c
自分はなのフェイ好きだけど
まあフェイトさんは…なのはちゃん以外の子とは
くっつかないでほしいなあ…
520 ◆6Gzt0D6RRc :2009/04/07(火) 17:23:02 ID:W2zdFM6W
え、何?ギン姉とくっつけって?
仕方ない、即興で>>392-393の続きだ。




「……終わった」

メールヘッダに記録された時刻は〆切10分前。
何とか間に合ったようだ。

「お疲れ、ギンガ。コーヒー淹れてきたよ」
「……それは書いてるときに欲しかったですね」

やることを済ませて、さあ寝ようと言うときにコーヒーはどう考えても空気が読めてない。
とはいえせっかく淹れてくれたものを無下には出来ない。
マグカップを受け取り、端に口を付けそっとカップを傾ける。

「ちょっと濃くないですか?」
「そう?」
「ちょ、ちょっと、フェイ――」

口中に広がった強いコーヒーの味に文句を言うと、彼女はいきなり唇を奪いに来た。
手に熱いコーヒーで満たされたマグカップを持っている私は思うように動けず、されるがままにキスを受け入れる他ない。
早速彼女の舌が口内を蹂躙し始める。
しかし、一通り陵辱を終えると、あっさりと引き下がっていく。

「うん、ちょっと濃いかも」
「……もっとマシな確認法はあると思いますよ?」
「まあ、でも、目覚ましには丁度良いんじゃないかな」
「えっ、私はもう寝ようかと……」
「まあ、寝るんだけど……」

そう言いながら、私からマグカップを取り上げ、中身を一気に呷る。
そして、あっけにとられる私の唇を奪い、口移しでコーヒーを流し込んでくる。

「だって……まだ“一回”しかやってないよ……?」





大事なところがカットされてる?
気のせいですよ。
521名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/07(火) 17:33:23 ID:XCUFYKSE
く、くそったれえ!
522名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/07(火) 20:20:54 ID:AhFuCZc6
「昨日のフェイトちゃん、激しかったなぁ……」
「そ、そんな事は無いと思うけど……。 なのはだってその……じょ、上手だったよ?」
「だって私、フェイトちゃんに何度も押し倒されちゃったし……」
「なのはだって! 私を何度も突き上げてきたじゃない」
「そうだっけ?」
「そうだよっ! あのなのはの指使いは随分手慣れてる感じだったけど……」
「ギクッ」
「もしかして、私以外の誰かとしてるの?」
「違うよっ! なのははフェイトちゃん以外の人とはしないもんっ!」
「本当に? じゃあ何であんなに上手だったのかな?」
「そ、それは……から」
「え、何? 聞こえないよなのは」
「一人でしてるからだよっ! 悪いっ!?」
「ううん、嬉しい……かも」
「嬉しい?」
「うん、なのはが私を想って一人でしてくれてるのは凄く嬉しいよ」
「だって、フェイトちゃんの事を考えるといてもたってもいられなくて……」

「なのは……」
「フェイトちゃん……」

「待ちなさいそこのバカチン二人組!」
「アリサちゃん!?」
「すずか!? 何でこんなところに?」
「フェイトちゃん、私達ずっと居たよ」
「あれ? そうだっけ?」
「アンタ達は……」
「あ、アリサちゃん、落ち着いて……」
「すずかはちょっと黙ってて! そもそもアンタ達は昼間から何を怪しげな会話をしてるのよっ!」
「何を、って……」
「お……押し倒すだの、突き上げるだの……挙げ句の果てには指使いがどうのだの……ごにょごにょ……」
「え……?」
「……あ!? あ〜……」
「あ〜じゃないわよ! アンタ達の性根、叩きなおしてあげるから覚悟しなさいっ!」
「アリサちゃん、落ち着いてっ!」

「アリサちゃん、さっきの話は違うよ」
「な、何よなのは。 何が違うってのよ?」
「さっきの話はフェイトちゃんと格闘ゲームについて話してただけだよ」
「格闘……」
「……ゲーム?」
「この前すずかの家で遊んだゲーム、凄く面白かったからなのはと二人でこっそり買ってたんだけど」
「フェイトちゃん、少ししか遊んで無いのにすぐ上達しちゃうから、いてもたってもいられなくて……」
「あ、そ、そうなの……へ〜、ふ〜ん……」
「それをアリサちゃんは何かと勘違いしちゃったんだね。 ごめんねアリサちゃん」
「昼間から格闘ゲームの話題ではしたなく盛り上がってごめんね、アリサ」
「〜〜〜〜ッ! わ、私をそんな目で見るなぁっ!」
「あ、アリサちゃん!?」
523名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/07(火) 20:48:18 ID:n1EhT+m8
なんと破廉恥な!
524名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/07(火) 21:15:51 ID:GJWMWD2w
525名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/07(火) 22:02:27 ID:XCUFYKSE
なにこの神同人誌
526名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/07(火) 22:55:27 ID:HJI1C7Ks
毎日チェックしてたんだが、ここに晒されたら瞬殺だわな
再版きぼん
527名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/07(火) 23:16:25 ID:YbCgfn/c
買うしかないな、自分的には2人の百合はキスから胸揉みまででとめてほしいんだが…
528名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/07(火) 23:21:00 ID:XCUFYKSE
最後までいくほうも大好きだがお前の言いたいことはよく分かる
529名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/07(火) 23:38:46 ID:5H27KBd0
なのフェイとスバティアは純愛担当という事だな。
清く正しく美しく。

ちなみに自分は何故か最近、シグナムを(性的な意味で)慰めるはやてという妄想ばかりが頭を過る・・・。
ねっとり慰めた後は、主が将を優しく抱き締めて穏やかに二人で眠るという・・・。
身長差カップルっていいよな?
530名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/07(火) 23:41:31 ID:fJcZde+8
というかここには晒すなって
531名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/08(水) 01:03:23 ID:jU9fE6R7
>>524
リリマジで既に買ったよ
532名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/08(水) 06:29:47 ID:lGKR9dGa
>>529
身長差のある主従カプもいいが、頭が2期で止まってる自分は
リインフォースとはやてで行きたいね
こう、二人とも穏やかかつ初々しい感じで!
はやてが甘えてリインが困ったように笑いながらぎゅーっと!!

一方シグ姐さんはシャマルさんの尻に敷かれてる…というか防戦一方なイメージ
背後から抱きすくめられて色々と……
533名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/08(水) 14:07:15 ID:RwGsdYky
全裸で抱き合ったり最後までやったりするのが好きな百合ファンと
キスだけとか制服同士で抱き合うだけの雰囲気が好きな百合ファンが居る
自分的になのフェイなら後者かな

リインちゃんが背伸びして軽く「ちゅっ」って八神部隊長にするシーンもいい
534名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/08(水) 16:17:45 ID:cRwvsUNS
ヴィータがはやてに誘導されて真っ赤になってれながら
ちょっと背伸びしてほっぺにちゅーもいいと思う
535名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/08(水) 17:12:37 ID:Smq1GvTI
行くところまで行っちゃうどころかどこまでも突き抜けて欲しいくらいだね
勿論性的な意味で
536名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/08(水) 19:55:13 ID:FQlCJPvZ
何だかんだ言ってやっぱり、はやてさんはモテモテだな。
537名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/08(水) 21:22:47 ID:jWoY3QQ3
はやてに逆らうと社会的に抹殺されるからな
538名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/08(水) 22:27:35 ID:AiQuhICE
そのはやても誰かさんに本気で手を出すと誰かさんに生物学的に抹殺されるな。
539名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/08(水) 22:56:10 ID:lGKR9dGa
殺すだの殺されるだの物騒な話は勘弁(w

ところで、ギン姉さんってフェイトとスバル以外にくっつけられそうな相手はいる?
どうも他に適当な相手が思い浮かばん
540名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/08(水) 23:11:42 ID:WH8SV6bd
>>539
鉄板だとチンク姉さんとか、案外ノーヴェとか面白いかもしれない。
後は妹のパートナーって事でティアナとか?
541名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/08(水) 23:17:22 ID:SwAVxHBO
はやてさんも関連無いとは言い切れないが、ちょっと遠いか。
542名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/08(水) 23:19:57 ID:P1wqSjjf
いや実際はフェイトさんよりよっぽど近い気が…
543名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/08(水) 23:59:14 ID:BVRfU3Po
>>539
ティアナはありだな、義理の姉妹みたいな関係もいいがうっかり一線を越えてしまって
スバルも交えたトライアングラーな仲に発展してもいい感じかもしれん

あと何気に一緒にいる場面の多いマリエルもありだな
本当はかなり歳が離れてるはずなのに同世代のように対等に接っするという謎があるし
長い付き合いみたいだから過去に色々あったと妄想できる
まぁ色恋がどうこうの関係としては弱いかもしれんが俺は好きだな
544名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/09(木) 00:06:40 ID:CZHpcL1E
メンテナンスのときについでにいろいろ、とかギンガだけ特別メニューでエロエロ、とかいろいろできて美味しいよね、マリーさん。
545名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/09(木) 00:11:59 ID:6o1rNGOA
キャロとも一言くらい交わしてるはず
妄想力を全開にすればドSなキャロとギンガの18禁な絡みが見える
546名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/09(木) 01:52:44 ID:fayiGuJP
よし、全開で妄想してみよう


日々の暮らしの中で着々とギン姉に懐いていくディエチ、

仲の良い様に「それは恋っスね」とか適当な事を言い出すウェンディ、
真に受けてうろたえるノーヴェ&チンク、笑顔で近寄る乳揉狸と金色狐

本人たちの与り知らぬところから、いま大騒動の幕が上がる

ツッコミ不在のナカジマ姉妹の、明日はどっちだ!?


………しまった、どうにもくっつきそうにない
547名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/09(木) 12:42:17 ID:iVIsATmZ
>>544
待て、それはナカジマさん家の6人姉妹全員に言えるぞ。
いくら戦闘機人と言えども性格まではいじれないだろうが、もし性格まで調整出来るとしたら百合色な世界の誕生だな。

……というかギン姉は一時期洗脳されてたっけ。
548名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/09(木) 14:58:24 ID:0jdWunjq
スバル「ギン姉になら、私の初めて奪われても……いいよ?」
ギンガ「分かったわ、スバル」ギュイーン!!
スバル「ちょ……!」
549名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/09(木) 23:15:23 ID:Ox3HcWtZ
スバル「ひどいよギン姉!私のティアに手を出すなんて!」
ギンガ「ふふふ、じゃあ2人で可愛がりましょうよ」
ティアナ「ちょ…待って…体力底なしの2人を相手にしたら私の身体がもたな…あっ…!」
550名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/10(金) 00:12:01 ID:8otmQqgc
ナカジマ姉妹×ティアって有りそうで無いよな。
母親に甘えるみたいにギン姉になつくティアっていうのもいいかもしれない。
551名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/10(金) 22:10:40 ID:+WDB+i0A
ギン姉を取り合うスバティア
552名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/10(金) 23:33:56 ID:UQoHae4c
>>509
まぁすでにエステルはリタと百合百合してる上に
その新しい新キャラは面食いなんですけどね
あと>>506みたいに他作品にケチつける奴は死ね
553名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/10(金) 23:50:37 ID:7ZmCKZEk
どう読んでも>>506が他作品を貶しているとは思えないが
554名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/10(金) 23:51:45 ID:7ZmCKZEk
貶すじゃなくてケチつけるか
でもどっちにしろそんなことないと思うよ
555名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/10(金) 23:59:14 ID:+WDB+i0A
まあ「タヒね」とまで言われるようなレスじゃねえわな
>>552は過剰反応し過ぎ
556名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/11(土) 01:29:50 ID:tz91e51o
>>552
気持ちはわかるが落ち着けよ
557名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/11(土) 01:43:39 ID:1fJdWAEs
まぁ、とにかくアレだ。
泣き虫フェイトそんとそれを慰めるなのはさんは最高だ。
フェイトそんはメンタル面弱そうだからしっかり者のなのはさんがいないとダメなんだな。
558名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/11(土) 09:33:09 ID:AnvBrER4
フ「ひ、ひどいや。ウィンリィかぁさん…お風呂あがりにとっておいた私の分のアイスクリーム食べちゃうなんて……(ぐすっ)」
な「よしよし。泣かないで、フェイトちゃん。私の分のアイスクリーム一緒に食べよう?」
フ「ふぇ……いいの?」
な「もちろん!」
フ「わーい。ありがとう、なのは♪」
な「はい。フェイトちゃんあーん」
フ「えぇっ/////(こ、これは!)」
な「ん?どうしたの?」
フ「な、なんでもないよ!?いただきます!(ぱくっ)」
な「おいしい?」
フ「う、うん…ありがと……/////」
559名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/11(土) 09:41:57 ID:AnvBrER4
こんな感じですか?わかりません……!!
560名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/11(土) 09:49:06 ID:VluR23Ul
甘いのはいいんだがちょっと待ってくれ、
ウィンリィじゃどこぞの義肢工だ
リンディ母さんな
561名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/11(土) 09:59:47 ID:AnvBrER4
あぁ、何か違うとおもってたらそこかぁ。
訂正ありがとう!
562名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/11(土) 23:25:14 ID:RXJizJ/+
―――フェイトちゃんは怖がりだ。
中学校を卒業して随分経つのにのに、まだ夜中のトイレには一人で行けない。
「・・・なのは。 トイレ行こ?」
「うん、いいよ」

―――フィイトちゃんはワガママだ。
自分で料理を作れる年頃なのに、好き嫌いがモノ凄く激しい。
「なのは、人参食べてくれる?」
「もう、一個だけだからね?」

―――フェイトちゃんは泣き虫だ。
お仕事ではかなりエライ立場なのに、嫌な事があるといつも私に泣きついてくる。
「なのはぁ・・・はやてに怒られたよぉ・・・ひっ、く」
「よしよし・・・後でちゃんと謝って仲直りしようね?」

―――フェイトちゃんは甘えん坊だ。
普段はしっかりしているのに、二人っきりになるとスグに私に抱きついてくる。
「ねぇ、なのは? ぎゅってして?」
「はいはい・・・・・・ふふ、フェイトちゃんは柔らかくてあったかいね・・・」

怖がりでワガママで泣き虫で甘えん坊で・・・。
本当にどうしようもないフェイトちゃん。
どうしようもないフェイトちゃんだけど・・・私はそんなフェイトちゃんが大好きだ。

「ねぇ、なのは? キスしてくれる?」
「うん♪ じゃあ、キスするから目を閉じてね?―――ちゅっ」

今日も私はフェイトちゃんにキスをする。
大好きだよ、って気持ちを込めて・・・。
いつまでも傍にいるからね、って気持ちを込めて・・・。


某なのフェイの同人誌読んだら、オレの頭がどうしようもなくなりました・・・。
でも、フェイトそんはコレぐらいダメな子でいいと思う。
563名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/13(月) 02:06:08 ID:Vg0TP0ql
564名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/13(月) 02:39:07 ID:avHXLqx5
1枚目と3枚目と4枚目の詳細
565名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/13(月) 05:41:26 ID:bt5Pidv/
2枚目カワイソス
566名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/13(月) 14:17:49 ID:3N2Tg4LH
>>524の同人誌読んだけど、めっちゃいいわ
おまいら再販されたら絶対買い逃すべからずだ
567名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/13(月) 14:28:47 ID:ep/56yc1
2枚目詳細希望
568名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/13(月) 22:51:29 ID:9GWy7RLZ
569名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/13(月) 22:58:19 ID:UNnnZagL
こういう画像はけしからんな
参考資料として保存しておかねばなるまい
570名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/13(月) 23:00:45 ID:jckrQmUh
なのフェイの画像は多いが、スバティアやはやヴィーは中々、見付からないんダナ
571名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/13(月) 23:10:10 ID:Hh2BJs61
なのヴィやシグシャマもないな
572名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/13(月) 23:27:10 ID:XJizO5J6
シグシャマとスバティアとアリすずとはやヴィーを重点的にお願いします
573名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/13(月) 23:56:00 ID:D4vB9E/K
シグフェイのギャグじゃないやつもお願いします
574名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/14(火) 00:44:47 ID:vxG+dzwn
アリなのもお願いします
575名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/14(火) 00:48:33 ID:kaOGk+YB
>>568
1枚目の詳細キボンヌ
576名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/14(火) 01:11:13 ID:c8TJhj9V
577名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/14(火) 11:50:57 ID:c8sYi630
>>576
かわええ。詳細頼む。
578名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/14(火) 17:06:28 ID:0GaOR9wk
はやなのはないのか
誰か頼む
579名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/14(火) 21:07:15 ID:c8TJhj9V
見つからないから、あまり見かけない組み合わせで
ttp://rainbow.sakuratan.com/data/img/rainbow97398.jpg
ttp://rainbow.sakuratan.com/data/img/rainbow97397.jpg

……と、思ったら見つかった。
ttp://rainbow.sakuratan.com/data/img/rainbow97396.jpg


>>577
虹からの転載だからよくわからんです。
580名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/14(火) 21:52:35 ID:VqBTHmQC
>>577
なのフェイサイトのリンク辿ればすぐにみつかる。最初に木がつくとこ
581名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/15(水) 00:24:05 ID:p0JCeL8Q
>>579
GJ!しかしはやなのは弾が少なすぎる。共有してこうぜ
582名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/15(水) 01:00:03 ID:oBpP93JO
はやなのも好きだが、……ティアなの(´・ω・`)
583名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/15(水) 02:03:11 ID:jgWv/yRm
>>579
三枚目萌え死んだ
584名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/15(水) 02:18:35 ID:oBpP93JO
じゃあ自分のジャスティスでもあげとく。
ttp://rainbow.sakuratan.com/data/img/rainbow97425.jpg
585名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/15(水) 19:52:17 ID:lApUoI6B
>>579
一番上www
なんかさらっとギン姉が変なこと言ってるぞw
586名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/15(水) 21:29:00 ID:DpK2jZ92
>>584
なのヴィは心が和むねぇ……
587名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/15(水) 22:49:04 ID:jgWv/yRm
>>584
見れない…だと(´Д`)?
588名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/16(木) 00:56:34 ID:W8skD9UU
ティアなの画像なんてあまり見かけたことないな
589名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/16(木) 01:28:18 ID:naXWonjI
>>586
ttp://rainbow.sakuratan.com/data/img/rainbow97471.jpg
和む? 和む?

>>587
503エラーだと思われるから、時間置いてリトライ

>>588
確かに見かけねぇ
ttp://rainbow.sakuratan.com/data/img/rainbow97470.jpg
590名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/16(木) 02:37:32 ID:6qVR6olX
>>589
(*´Д`)ハァハァ

どっちもおいしくいただけました。ティアナも妄想癖がつよそうだ。
591577:2009/04/16(木) 09:46:22 ID:8wznXnH2
>>579-580
ありがと
探してみる
592名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/16(木) 10:01:42 ID:+/S8cMHv
>>579の三枚目はちとマズくないかい・・・?
593名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/16(木) 15:51:32 ID:KMPR64NP
なのティアかわいいよなのティア
594名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/16(木) 17:30:55 ID:VbhUP+T2
なのティアってストパニで例えると、エロワールと渚砂ちゃんだよね。
595名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/16(木) 19:02:12 ID:bx2QveNF
>>594
スバティアは千代と渚砂ちゃんと申すかw
596名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/17(金) 00:13:20 ID:ItXJopft
>>589のなのヴィkwsk
597名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/17(金) 21:34:55 ID:ZiRndTb4
なのはさんの部屋でフェイトさんが眠ってしまう
起こさないようにベッドに運び、自分もベッドに眠る

目が覚めて慌てるフェイトさん
狸寝入りで抱きつくなのはさん
もう付き合っちゃえよみたいな付き合う前の二人が好き
598名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/17(金) 21:44:48 ID:2wYAh20V
599名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/18(土) 00:09:53 ID:1B7WRrJs
気持ちは分かるが自重しれ・・・
600名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/18(土) 00:16:39 ID:PQnmso5D
もう片方と合わせて買うと…
601名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/18(土) 00:43:00 ID:ySciD0ZX
>>600
ありゃ、片方しか買わなかった。オマケのこと?
602名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/18(土) 01:23:35 ID:B+gpT/fo
マリみてとか学園アリス見てると、はやアリを妄想してしまう・・・。
603名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/18(土) 20:10:03 ID:NY+Rgxbk
604名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/18(土) 20:26:15 ID:kDC/gwW8
>>603
ニヤニヤニヤニヤ
605名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/18(土) 20:54:01 ID:WJz9tXV6
過疎……?
君は本当の過疎というものを知らないようだ
606名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/19(日) 17:34:29 ID:09Q2cEmD
最近SSが来ないな〜
607名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/19(日) 21:38:13 ID:xaZ8rlMQ
「なのはー、お腹空いたー」
「ちょっと待っててねフェイトちゃん。 いま食事作るから」
「待てないー」
「ちょ、フェイトちゃん!?」
「ペロペロ、あむあむ」
「あ、甘噛み……だめぇ!」
「美味しいよ、なのは美味しいよ」
「ぁ……っぁ……」
「最高だよ、なのは最高だよ」
「あ、あああああぁん!?」

……という夢を見ました、長期出張5日目のフェイトです。
正直出張先の食事にもウンザリしています。
なんて言うか、パサパサというかヌルヌルというか。

嗚呼、なのはの作る味噌汁が飲みたいよぅ……。
それで、君の作る味噌汁が毎日飲みたいんだ!って……えへ、えへへ。

……い、痛いよティアナ!?
足を持って引きずらないで!?

その腕に抱えてる書類は何なの、シャーリー!
昨日より明らかに書類の量が増えてるよ!?

私を早く帰らせてー!?

てー!

てー

てー……

……

「あれ? いまフェイトちゃんの声がしたような……」
「してないよー」
「そっか、気のせいか」
「ヴィヴィオ、はをみがいてくるー」
「うん、行ってらっしゃい」

「……フェイトちゃん」

くちゅ……。

――ぁん、フェイトちゃ……早く帰って来てぇ……。
608名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/19(日) 22:41:20 ID:HLr1T62w
そこにヴィヴィオがやってきてなのはママ襲うんですね、わかりまry
609名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/19(日) 22:43:24 ID:tHWBxfxm
一方、ティアナは・・・

「珍しいねーwティアから連絡くれるなんて」
「べ…別に…!暇だったからよ…!」
「私と会えなくて寂しいんでしょ〜w」
「なっ…!そんなんじゃないわよ!」
「くふふw安心してよ!次に会ったらたっぷりと可愛がってあげるから!」
「か…勝手にすれば…!」
610名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/20(月) 00:28:00 ID:LScNhMnD
>>608
「フェイトママの代わりにヴィヴィオが一杯してあげるね」
ですね、わかりまry
611名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/20(月) 00:44:05 ID:ohi2YWCp
ふらーり、そして最終的にはヴィヴィなの×フェイですね、わかります
などと楽しく妄想してる最中ですが、ちょっと投下させてくださいな

前回はいろいろと悪ノリが過ぎましたね、とか反省です

ここ一ヶ月、「とつげき!人間戦車」にハマりまくっていたのは秘密です
決戦場もクリアしたので、これからALTeRに征く予定なのも秘密です

イクスとスバルの小話です、内容は無くて無きが如しです

ノンケが墜ちるまでっていうのも王道だと思うのですが、皆様どうお考えでしょう

まあ堕ちませんが、ええ、今回は無意味にカップリングより遥かに手前、
百合の空気が有るか無いかの超希薄なところを狙ってみました、無意味に

つまりは今回も、人によっては百合の範囲外の小話です、お気をつけください
612いくすばるん:2009/04/20(月) 00:44:55 ID:ohi2YWCp

うららかな日差しの下で神が枝に這い、かたつむり天にしろしめす、
今日も海上保護施設は事もなく、空の重箱を下げた一行の姿が見える。

てくてくと歩く、いまだ収監中の姉や妹たちのために、名目上は視察となる、
長女から託された差し入れを届けに来た小柄な防災士長の姿がひとつ。

背後にぽむぽむと、呑気な音を立てながら歩いているのは暇そうにしていた青き狼、
かの聖王陛下や可憐な執務官が好んで騎乗する、陸士108部隊の素敵な備品。

その背には当然のように、今日も今上の聖王陛下がお乗りあそばしておられる。

空は高く音が鳴り、絶影の風が草原を過ぎた。

海上更生施設の中庭は好く乾いていて、今日も良い天気だ。

ふと、前を行く公私混同中のレスキュー隊員が誰にともなく、
あの日あの時も、このような穏やかな時間であったと呟いた。

マリアージュ事件、その顛末。

冥王イクスヴェリア、諦観にとらわれた寂しい王様。
いつ醒めるとも知れぬ眠りについた、彼女の小さな友人。

「……イクス」
「何ですか、スバル」

見れば青い毛皮に一心不乱、しがみ付いて離れないモフり魔の影は、ふたつ。
小柄な姿は聖王陛下と誰あらん、冥王と名高きイクスヴェリアその人に違いなく、

スバル・ナカジマ防災士長、口の中の烏龍茶を噴き出すのに余裕の春であった。

613いくすばるん:2009/04/20(月) 00:45:44 ID:ohi2YWCp

『いくすばるん』



「い、イクス、何で起きてるの!?」

居る、何故か居る。

聖王ヴィヴィオや次姉のチンク、鉄槌の騎士ヴィータと同じくらいの小柄な背丈。
風に乗る、腰まで流した山吹色の長髪の上、穏やかな面持ちの少女が笑っている。

「いいですかスバル、確かに私は朝が弱くて誰かに起こされないと起きられませんが、
 そんな何日もいつまでも、野良みたいに寝たきりしているような扱いは心外です」

仮に誰も起こさない場合、1000年ぐらいが一瞬の光の矢、過ぎてく時間は怖くない。
そんな不都合な事実は忘却の彼方に追いやった冥王イクスヴェリア、御歳4桁であった。



  同時刻、第34無人世界――アルピーノ邸

 「げふぁ!!」
 「お、お母さんどうしたの!?」

 「う、うふふふふ、何でもないのよ、ルーテシア」

 「ただね、ちょっと次元世界の何処かで『てめぇに「だけ」は言われたくないわ!』って
  感じの酷い発言があったような…気が……し、て――」

 「お母さん、お母さん!?」

 メガーヌ・アルピーノ、享年永遠の17歳。

614いくすばるん:2009/04/20(月) 00:46:30 ID:ohi2YWCp

彼女とともに毛皮に埋まる、いまひとりの小さな王様が指をたてて解説した。

「あ、実は無限書庫の仮眠室に保管されているロストロギア、聖王の目覚まし時計がふぁ」

どすりと、何か重い物を肉へと打ちつける音がすれば、

ぐらりと、危険な角度から地面へと倒れこもうとしていた聖王陛下を、
もふぅと、柔らかい音をたてて盾の守護獣の背中が優しく受け止める。

「スバルへの愛が、奇跡をおこしたのですよ」
「いや、拳を振りぬいた姿勢でそんな事を言われても、困るから」

あたりには、沈丁花の香りが立ち込めていた。



  同時刻、無限書庫――仮眠室

 「や、やっと眠れる……3時間ぐらい」

 某提督からの素敵な調査依頼と平行して、某特別捜査官からもいくつかの依頼、
 そこへ舞い込んだ某執務官の、上目遣いからの個人的なお願いを聞き入れたせいで、
 
 127時間ほど連続勤務をしていた司書長が、泥のように寝台へと横たわった。

 枕元に置いてあった線眼でタレてるフカフカな、ヘタレぬいぐるみを引き寄せる。
 サイコミュ試験型フェイトちゃん人形、別名「アルフとお散歩」バージョン。

 どうでもよい話だが、レアな色違いで「ザフィーラとお散歩」バージョンがある。
 コモンで良かったと心の奥底で呟きながら、安らかな笑顔で意識を手放した。

 しかし世は無情、仮眠室へと飛び込んできた小柄な使い魔の手には目覚まし時計。
 遺失文明の超技術が死に体となった身体に鞭打ち覚醒させる、強制的に。

 「大変だよユーノ、教導隊の冷蔵庫からロストロギアが!」

 無限書庫司書長ユーノ・スクライア ―― 覚醒の刻〈トキ〉

 「いあ、いやね、寝かせて、むしろいっそ殺して……」

615いくすばるん:2009/04/20(月) 00:47:19 ID:ohi2YWCp

そして、両手の指をわきわきと蠢かせながら、摺り足でスバルへと歩み寄る冥府の王。
視線には狂おしいほどの熱が篭もっているのに、表情は無い、固まっている、無表情。

「では、約束どおり思う存分に揉みしだかせていただきます」

見える、彼女の背より立ち昇るオーラに、狸の毛皮を纏った小柄な影が。
そう、クラナガンの都市伝説にある、乳神様の気配に相違無かった。

「いや、そんな約束してないから」
「そんな、胸でも肩でもいくらでもと言ったのは嘘だったのですか!?」

―― スバル、肩をかしてくれませんか
―― 肩でも…胸でもっ……いくらでも

思い起こせば確かに言っていた、断言していた言い逃れできないほどに、無残。

「あああれは、勢いにまかせたというかそんな意味では決してなくてですね」

「あと、綺麗な場所や色々な場所、美味しい食べ物とか紹介してくれるんですよね」
「あ、うんうん、アルトセイムとか、アルトセイムとか……アルトセイムあたり?」

スバル・ナカジマ、これでなかなかの箱入り娘であった。

しかし ―― 今は胸や

聞いた、確かに聴こえた、スバルの背中に鳥肌が立つ。
空の彼方に、見覚えのある笑顔が覗いたような気がした。



  同時刻、次元航行艦――執務官控え室

 「アルトセイムは田舎じゃないよ!」
 「ええ、ど田舎ですよね」

 久々に顔を合わせた執務官師弟、相も変わらぬ通過の仲である。

 「え、ええとほら、最近はコンビニも出来たし、6時で閉まるけど」
 「バスは週に1本でしたっけ、陸の孤島って言った方が近いかも」

 そこはかとなく郷土愛に満ち溢れた金髪の元上司に対して、
 都会育ちの新人執務官が的確にダメ出しを積み重ねていく。

 「待って待って、都市部ではちゃんと1時間に1本ペースで運行してるから」
 「市街地の真ん中から地平線が見えますよね、何故か」

 曰く、雑誌類含みことごとくが発売日より二日遅れで入荷される。
 曰く、製粉にいまだ水車小屋や風車小屋を利用している。
 曰く、霧が多くて洗濯物が乾かない、南部のくせに寒い

 ひとつひとつを指折り数える、ティアナ・ランスター執務官は気付かない。
 フェイト・T・ハラオウン執務官の笑顔が、死神のそれに変わっている事に。

616いくすばるん:2009/04/20(月) 00:47:56 ID:ohi2YWCp

揉んで、
揉んだ。

ひとしきり柔らかさに甘えていた幼子が、諦め風味の抱き枕と会話を愉しんでいる。

「端的に言えば、与太郎ですか」

冥府の王、死体を捏ねて爆弾にするぐらいしかとり得の無い少女であった。

レアと言われればレアスキルなのかもしれないが、あまりにも利用価値が無い。
鑑みれば、せいぜいが人間戦車を強襲車両に改造するぐらいが関の山の無駄能力。

管理局側の本音をはっきり言ってしまえば、何もしないでいただきたい。

「私、スバルのために立派なニートになります!」

そういうことになった。



  同時刻、第34無人惑星――アルピーノ邸

 「ご飯できたよー」

 「いつもすまわないわねぇルーテシア
  ……お母さん、明日から本気出すからね」

 「いいからモンハンおとして、ご飯どきまでゲームしない」

 食卓で果物の皮を齧りながら、はしご状神経系の片隅でガリューは回想していた。

 ―― あらクイント、2日ぶり
 ―― やっほーメガーヌ、休日は何してた?

 ―― やる事ないから夕方まで寝てた、今も反省していない

 ―― 左直突きぃ!
 ―― げふぅっ

 ああ、昔に戻ったようだと。

 途切れていた絆が紡がれる様を、喜ばしく眺める。
 穏やかに過ごすうちに、様々な空白が埋められる。

 時さえも、形を変えて主たちの手に戻ってくると言うのならば、
 失われた全てもまた、いつか形を変えて戻ってくるのかもしれない。
 
 窓より蒼天を仰ぎ見れば、かつての同僚たちが笑っているような気がした。

617いくすばるん:2009/04/20(月) 00:48:30 ID:ohi2YWCp

日も翳り、簀巻きにされた冥府の王が保護施設へと搬送されていく。

「ああそうだ、大事な事を言い忘れていました」

どこからともなくドナドナの流れる黄昏の庭、悲しそうな瞳で搬出されかけている冥府の王。

しかし笑顔、これから口にする事柄が楽しくて仕方が無いといった風情。
ついつい、つられて笑顔を返したスバルとの間に、一息の静寂が訪れた。

たまさかに、柔らかい時間。

「おはようございます、スバル」
「おはよう、イクス」

余談になるが、ヴィヴィオが意識を取り戻したのは夜半過ぎにであったと言う。



(余談)



明け方にメールの着信で眼が醒める、ティアからだ。



 to スバル

 たまに思い出すんだけど、386部隊の皆は今どうしてるのかしら。
 スバルも憶えてるでしょ、風光明媚、麗しのアルトセイム地方。

 けっこう距離があるけど、休みがとれたら一緒に行ってみない?
 てか、いくらなんでも唐突よね、じゃあまt



よくわからないけど、ふうこうめいびらしい。

休みが合ったら一緒に旅行とかもいいかなとか、イクスやヴィヴィオも誘って、
アルトやエリキャロにも連絡を、とか考えているうちに睡魔に負けて、二度寝。

暖かな春の日差しが、穏やかな一日を彩っていた。

(終)
618いくすばるん:2009/04/20(月) 00:48:59 ID:ohi2YWCp
あとがきー

MSV(魔法 少女 バリエーション)のフェイトさんは、

逆さになって炬燵から顔を出しているアプサラス、
炬燵の反対側になのはさんが居るアプサラスU、
ソニックな前期高機動型、真ソニックな後期高機動型、
スク水のマリナー、学校制服の陸戦型、体操服のデザート、

ザフィに乗ったタンク、なのはさんをお姫様だっこした核搭載型、
どう見てもアリシアの旧フェイトちゃん人形とかあります、たぶん

次回はシリアス中篇、6+プロローグ、エピローグの全8回予定、全部短め
をしようと思い立った時点で真面目ゲージ残量がレッドゾーンに突入の模様

何か他のかも、とか
619名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/20(月) 01:22:55 ID:trjL/32+
GJ!
ニート吹いたwww
ティアナ可愛いよティアナ
MSVって他の人が何か気になるなー
620名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/20(月) 01:44:16 ID:Wbwo/0c6
>>618
GJ、貴重なイクスバルまことに堪能しましてん
しかしベルカの王はどうしてこう…ヴィヴィオの将来が甚だ不安になるw
621名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/20(月) 12:04:30 ID:Vf35dPhj
消えてしまった
622名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/20(月) 13:53:10 ID:kqJX83R3
夜中にふと目が覚めるフェイトさん。
隣で寝てるなのはさんの寝顔を見て、そっと微笑んでから、
なのはさんの手を握ってまた眠りに付くフェイトさん。

数時間後にふと目が覚めるなのはさん。
隣で寝てるフェイトさんの手に気付いて、そっと微笑んでから、
フェイトさんの手にキスしたり、頬っぺたをくすぐったり、耳たぶを噛んだり、
軽くイタズラしてからまた眠りに付くなのはさん。

スキンシップに関してはなのはさんの方がアグレッシブなイメージがする。
623名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/20(月) 18:06:09 ID:uA/2ZBsV
>>622
ただ、スイッチが入ったらフェイトさんの方が凄そうなイメージがあるよ。
なのはさんのはあくまでソフトタッチだけど、それが蓄積するとフェイトさん暴走とか。
決壊しやすいダムみたいな感じかなーと。
624名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/20(月) 18:49:03 ID:Cl2N4/bg
>>618
GJ!!!さすが千年ニートの冥王さま、自重など知るわけもないw
vividでなに食わぬ顔で復活してればいいのに
エプロン姿でご飯作りながらスバルを出迎えてればいいのに

ついでにルネッサもティアのパートナーになってればいいのに
もしくはまたミッドでやっかいな事件が起こったので再びスバルの家に泊まるようになって
長期の同棲生活送っちゃうスバティアとかやればいいのに、今度はふたり水入らずで
でも普通にナカジマ家の一員になってるティアナもいいなぁ…、三女くらいのポジションで
625名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/20(月) 20:36:47 ID:6VSymBhS
普段は、なのはさんが攻め攻めだけど、EROスだとフェイトさんのが攻め攻め攻め攻めな気がする。
626名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/20(月) 22:15:42 ID:uA/2ZBsV
>>624
ティアナをナカジマ家入りさせてみるテスト



「ティア姉!」
「……何よ、そのふざけた呼び方は」
「ふざけてなんか無いよ! これからティアは私のお姉ちゃんなんだから、私は親しみの気持ちを込めて」
「はいはい、わかったわよー」
「ティ〜ア〜、真面目に聞いてよ〜」

「すっかり馴染んでくれてるみたいね」
「ギン姉!」
「ギンガ……姉さん」
「ふふ……無理しなくていいのに」
「で、でも、私は少しでも打ち解けたくて」
「ティアナさん」
「は、はい!」
「その言葉、さっきのスバルの言葉にそっくりよ」
「え!?」

『これからティアは私のお姉ちゃんなんだから、私は親しみの気持ちを込めて』
『で、でも、私は少しでも打ち解けたくて』

「あ! ……い、いや、その、私は……」

「にへへ〜」
「!? スバルッ!」
「きゃ〜、ティア姉がぶった〜」
「うっさいバカスバルッ!」

「ふふ……ケンカするほど仲がいいのね」
627名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/20(月) 23:28:22 ID:1sUMbtQR
ギンガ「ついに、ねんがんのティアナをてにいれたぞ」
628名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/21(火) 01:22:58 ID:g+pI8Fl/
ルネッサ「ころしてでもうばいとる」
629名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/21(火) 02:06:49 ID:KtypI0I/
>>628
殺すのはギンガですか?ティアナですか?
630名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/21(火) 07:09:26 ID:w0EU+hP5
ティアが中嶋家の姉妹のなかにはいったら
スバルと結婚できなくなるだろー
どうせならスバティアが結婚して『ギン義姉さん』にすべき!!
631名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/21(火) 11:05:47 ID:yJtwOa+M
ルネッサ「もちろん執務官です」
632名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/21(火) 11:41:53 ID:QIjjKqaC
>>630
姉妹なのに愛し合ってしまったスバティア。
そのことが監理局にばれてしまった二人は手と手を取って愛の逃避行に出るのであった・・・。
633名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/21(火) 12:54:22 ID:w0EU+hP5
>>632
そしてギンねえだけがふたりを見つけ出すのですね
わかります

だがやはり『ギン義ねぇ』は譲れなry
634名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/21(火) 16:48:58 ID:ufzMcMw1
ギンガの「行って、2人とも。ここは私が食い止める」
って、セリフは熱い
635名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/21(火) 17:31:49 ID:+dq9ntCN
>>634
それ死亡フラグw
636名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/21(火) 17:32:55 ID:g+pI8Fl/
>>632
ノーヴェ「まさかあの二人、本当に駆け落ちするなんて…」
ギンガ「うぅ…、スバル…ティアナ…、わたしがいけないの…」
ディエチ「ギン姉、落ち込まないで…」

ギンガ「全部わたしのせいよ…、夢を叶えて特救に入って
   さらに疎遠になっちゃったスバルを引き戻そうとしてティアナを養子にしたのはいいものの
   実は昔から気になっていたティアナと姉妹になったことで新たな展開も望めるんではと思って
   ちょっと過剰にアピールしてみたり、ベッドで愛し合う二人のとこへ乗り込んで
   裸で「わたしも混ぜて!」なんて言いながら迫ってぶっ飛ばされたりしたから…、うぅ…」
ディエチ(うわぁ…)

ギンガ「でもいつまでも落ち込んでなんていられない!二人を取り戻すわ!!
   そしてエロスに満ちた三人での蜜月を手に入れてみせる!!というわけで行ってくるわ!
   父さんにはうまいこと言っといて!」シュバッ
チンク「姉上ーーーーッ!?」
ノーヴェ「姉妹で駆け落ち…、いつかあたしもチンク姉と…」
ウェンディ(ふっふっふ、甘いっスよノーヴェ。ノーヴェはあたしのモノになる運命っス
      その為なら拉致監禁も辞さない所存っス)
ディエチ(だ、駄目だ、こいつら駄目だ…、たすけておとーさん…)

こんな展開ですね、わかります
637名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/21(火) 18:12:35 ID:dAUkfTiS
>>636
ディエチが不憫でならないw

それにしても、ティアナが加わると……。

スバル、ギンガ→戦闘機人
ティアナ→生身

……。

スバル「少し……機械埋めようか……」
ティアナ「ちょ!?」
ギンガ「大丈夫、ドリルで埋め込めばすぐに楽になれるから……」
ティアナ「ギンガさん、手! 手ぇ!?」
638名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/21(火) 19:57:42 ID:uYWPN57h
夜が明けてもまだまだピンピンしてるナカジマ姉妹と
絶倫2人を一晩中相手にして、もはや喘ぎ声を出す体力さえ残っていないティアナ・・・

しかし今日は休日だからと、宴はまだ続く・・・
639名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/21(火) 20:22:34 ID:QIjjKqaC
「ふふっ、ティアナ・・・」
「ギンガ義姉さん・・・だっ、ダメよ!」
「ダメじゃないわ」

何かストパニ一話みたいな展開だw
640名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/21(火) 21:13:48 ID:uYWPN57h
ギンガ「義姉さん・・・
    なんて良い響きなの…!
    しかも実の姉妹じゃないから何かあってもセーフ」
641名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/21(火) 21:32:23 ID:hf/thuAb
もうやだこの色ボケ姉さんw
いーから妹5人と主治医とついでにイクルネに(性的な意味で)フルボッコにされて来なさい
642名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/21(火) 21:33:31 ID:hf/thuAb
失礼、上記の面子に加えて、ティアナもだな
643名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/22(水) 01:53:52 ID:vQ5qFehe
逃避行で思い出したけど、百合姫文庫の『ワイルドブーケ』の主役二人がスバティアに見えなくもないw。
644名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/22(水) 02:46:54 ID:TlwH3JQ4
645名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/22(水) 04:17:48 ID:M4q4Yu3H
たはは…ただ高町フェイトと目にするたびに、
むしろなのはがフェイトの嫁になって
なのは=T(タカマチ)=ハラオウンになるのはダメなのか?
と思うのは何故なんだ
646名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/22(水) 06:58:33 ID:s9KG1oIn
むしろ婿養子で良いんだよ
高町フェイトは語呂が良いから
647名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/22(水) 12:44:11 ID:MSTdOawb
高町〜は語呂的に誰でもしっくりくるな
648名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/22(水) 12:44:50 ID:xVlvv4Fg
高町はやてが一番言いやすい
649名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/22(水) 13:53:57 ID:mwubgal5
フェイトさんが八神家に向かってバルディッシュを構えたまま飛び立ちました
650名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/22(水) 15:51:35 ID:q+vBXkzj
みんなのなのは
651名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/22(水) 16:47:29 ID:zhyODQGs
高町はやて良いな
652名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/22(水) 17:20:47 ID:qmaKfy/K
ヘタレ王子フェイトそんのいつもの言い訳「なのはは皆のなのはだから」
傍から見れば両思いなのは明らかなのになのはさんとフェイトそんの仲がいつまで経っても進展しないのは、
ひとえにフェイトそんがヘタレだからである
653名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/22(水) 17:56:53 ID:70WTbFqc
高町なのは
高町ヴィヴィオ
高町フェイト
高町はやて

高町ヴィータ
高町シグナム
高町シャマル
高町犬

犬って名前なんだっけ?
654名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/22(水) 18:04:16 ID:Jmyt34ho
アルフ
655名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/22(水) 18:21:18 ID:tARe0TGD
ザフィーラじゃないのか。
656名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/22(水) 19:07:27 ID:vQ5qFehe
皆がなのはさんに嫁いで、経営が傾いた翠屋を建て直す『リリカル紅茶館歓談』か。
657名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/22(水) 19:41:34 ID:U+KoMhI4
翠屋の場合そもそも傾く要素が……
むしろ暖簾分けした翠屋2号店、ミッドチルダ支店長高町なのはさんと愉快な嫁軍団による太腕繁盛記でひとつw
658名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/22(水) 21:00:09 ID:0PhFkXcn
太腕繁盛記……

つまり、山ほど看板娘が居るのにもかかわらず、
来る客来る客、皆が高町ザフィーラ目当てという事だな
659名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/22(水) 22:23:46 ID:lWzBRRy/
>>653
犬wヒドスwwwww
660名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/22(水) 22:29:17 ID:M4q4Yu3H
犬ナメんな、子守もできるし士郎父さんの影武者だってこなせるしシャマルさん作の新メニューの毒味も逝けるしで重宝なんだぞw
661名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/22(水) 22:39:04 ID:q+vBXkzj
>>660
毒味は一家全員参加だろ
で、残した分をザフィーが処理してる
662名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/23(木) 07:03:28 ID:ZFw+w2a6
ふと思ったが、姐さんとシャマル先生が結婚したら、姐さんが家事をするんだろうか?
663名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/23(木) 07:40:12 ID:0tJ34fKp
シグナム「騎士は家事などしない」
はやて「そんなんやと嫁に行けへんで、まぁ…そんときはウチが嫁にしたる」
シグナム「!?」
664名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/23(木) 11:08:51 ID:YLDZwKni
喫茶店のメニューしか作れないなのはさん
和洋どちらもこなすフェイトさん


「ウチのご飯基本的に喫茶店のメニューだったし」
「なのはのために覚えたよ」
665名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/23(木) 13:09:35 ID:UJYmIPdr
いやいや、桃子さん普通に朝食つくってたじゃん。
お姉ちゃんができないか うわやめろなにをすry
666名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/23(木) 13:37:30 ID:1YfS2cqw
むしろ義母仕込みで何を作っても味付けが喫茶店仕様になるフェイトちゃん

「フェイトちゃん、このチャーハン甘いんだけど……」
「お味噌汁も甘いじゃないっ!」
「これがホンマの甘い生活やね」
「それはちょっと違うと思うよ……」
667名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/23(木) 20:22:57 ID:YLDZwKni
つ エィミィ義姉さん
668名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/23(木) 22:23:14 ID:ZCcUWUgw
「こんにちは、ちょっとお邪魔するよー」
「あ、はやてちゃん」
「いらっしゃい、はやて」

「ちょっと待っててね、いま料理出来るから」
「ごめんな、勝手に来て料理までいただいてしもて」
「大丈夫だよはやて、気にしないで」

「〜〜〜ッ!? 甘ッ!!」
「どうしたの、はやてちゃん?」
「どうしたのやあらへんよ! どう考えたって甘過ぎやろコレ!?」
「そうかな? どう、フェイトちゃん?」
「ううん、別にいつも通り。 なのはの料理は最高だよ」
「う……私のだけ甘くしてるとか無いよね?」
「はい、私の食べかけだけど」
「!?!?!? こっちも甘ッ!!」

「ごめんね、はやてちゃん。 私の料理が口に合わなかったみたいで……」
「い、いや……別にええんやけどな……」

「出来たよ、なのは、はやて」
「あ、お疲れ様、フェイトちゃん」
「フェイトちゃんの料理か……あんまり食べた覚えが無いなぁ」
「絶対美味しいよ! 私の太鼓判!」
「あ、ありがとうなのは……」

「……」

「はやてちゃん?」「はやて?」

「……わさんぼん……」

「は、はやてが倒れたよ!?」
「シャマルさん! シャマルさーん!?」

喫茶店の娘とリンディさんの娘 END
669名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/24(金) 03:16:57 ID:mWWjnC5r
一家全員死因はきっと糖尿病だわ、これ。
深夜に思わずふいたww
670名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/24(金) 07:57:08 ID:KIihem0k
病か・・・。

そういや、浮気性の夫を手元に置くために、手料理に色々と盛って、
寝たきりになった夫を狂信的に介護する妻って小説があったな。


―――なのはが悪いんだよ? 私の傍にいてくれないから・・・。
でも、これからはいつも一緒だね。
ずっと面倒を見てあげるからね・・・ふふふ。
671名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/24(金) 08:30:04 ID:y9wMMBVI
StrikerSのDVD二巻の声優インタビューのやつでの水樹奈々さんの発言に2828したのは私だけか?
672名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/24(金) 10:32:29 ID:6eCycCrL
声優インタビューの奈々嬢は無印の頃から此処の代弁者のような存在ですよw
673名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/24(金) 10:36:01 ID:BH1FNxsH
ゆかりさんもなw
674名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/24(金) 10:38:39 ID:y9wMMBVI
そうなのかw
こりゃDVD全部集めるしかないなw
675名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/24(金) 11:11:58 ID:6eCycCrL
ゆかりんはツンデレなのか奈々嬢の反応が楽しいのか時々苛める様な事言うけどなw
676名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/24(金) 11:18:39 ID:PqiTXFqn
ゆかりんツンデレっぽいよなw
苛めるような事言うけど、ラジオで「なのはちゃんとフェイトちゃんがラブラブなんだよ!」とか言うしw
677名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/24(金) 14:10:51 ID:qJF21MAA
なのはが夜の公園で「フェイトちゃーんフェイトちゃーん」
と全裸になって叫んでいるのを保護されました。
678名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/24(金) 14:21:00 ID:IQdxDWnz
>>677が角煮のなのはスレに居ることが判明しました
679名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/24(金) 14:32:54 ID:bWPWtUDo
・深夜なので人気が無く公然わいせつではない
・ストレスだった
・人間だったからしょうがない
・彼女が人間だという事を証明した
・気持ちよくなったんですよ、脱いじゃえーって
・社会的制裁は受けてる
・日頃の行いがあるから寛大な処置を
・実質的な被害者はいない
・不快だという裸体とそうでない裸体がありますよね
・時代ってものがありますよね。だからなんとも言えない
・某部隊長は公式の場所で乳を揉んで恥を晒しましたしね

管理局広報部からの報道をまとめてみました
680名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/24(金) 15:07:39 ID:vFrmlahl
なのはさんの前髪がやばいとな!?
681名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/24(金) 17:36:17 ID:mWWjnC5r
なぁに変身時の髪型よりマシだ
てかツインテールは小学生までだよねー……っと何だか桜色と金色と橙色の光が(ry
682名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/25(土) 03:41:13 ID:X4LC7xZv
155 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2009/04/24(金) 11:49:05 ID:mjDPyq9J
クラナガン市の公園で真ソニックモードになり公然わいせつの現行犯で逮捕された時空管理局執務官
フェイト・T・ハラオウン容疑者(19)は、警察官に取り押さえられる際、「なのはー、なのはー」と同僚で
仲の良い高町なのは一尉と思われる名前を叫んでいたことが、 近くにいた人の話で分かった。

クラナガン署の調べでは、フェイト容疑者は23日午前3時ごろ、管理局そばの公園で真ソニックモード
と称する肌も露な淫らな姿で騒いでいるところを逮捕された。
フェイト容疑者は「ソニックモードになって何が悪い」などと抵抗したため、署員が現行犯逮捕。手足を
ばたつかせて抵抗したため、AMFシートにくるんで、パトカーに乗り込ませた。

近くにいた人の話によると、フェイト容疑者は逮捕されて取り押さえられる間、
「なのはー、なのはー」と管理局員高町なのは一尉とみられる名前を連呼するなど、意味不明な言葉を
叫び暴れていたという。

683名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/25(土) 06:36:57 ID:M7ctloxB
おまえら時事ネタが好きだなw
684名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/25(土) 12:21:44 ID:jsN/pkw3
>>682
「フェイトちゃん、あれほど街中では真ソニックフォームになるなと(ry」
「ごめん、なのは……」
「真ソニックフォームは私の前でしか使っちゃダメなの!」
「わかったよなのは……って一応戦闘用のフォームなんだけどな、コレ」
685名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/25(土) 18:04:25 ID:Vl8cgh2r
>>682
うめぇwww
もっとやれw
686名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/26(日) 16:32:15 ID:h3WMAiRb
フェイトさんとシグナムさんは酒に呑まれて取り返しのつかない失敗しそうだな。
687名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/26(日) 17:25:34 ID:j6xaa+Hb
シグナムは酔った勢いで全裸になり剣を振り回すんですね
688名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/26(日) 18:23:03 ID:huPhOJus
フェイトさんは泥酔したあげく、近所のティアナ宅に担ぎ込まれそう
689名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/26(日) 20:47:13 ID:VFoF/cqw
Strickers見直したけどやっぱティアナがなのはさんにごめんなさいする所で鳥肌立つ
あれだけティアナにデレられたんだから勿論なのはさんはおでこにキスぐらいしてくれてると信じてる
690名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/26(日) 21:20:53 ID:knB99CdU
ストリッカーズ
691名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/26(日) 22:32:18 ID:3rRX5voD
そういやそろそろ娘TYPE発売だけどどうなるんだろうな〜
作画の人はこの間ガンガンオンラインで百合漫画描いてたし、
話作るのは都築さんとわかってても、地味に期待してたりするんだが
692名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/27(月) 00:01:06 ID:q9lO/jHA
>>691
都築が話書くから不安だ…
期待しすぎないようにしてる
693名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/27(月) 00:26:27 ID:0REI69P8
確かにまだ何も分かってないし、ネガティブ入る必要もないわな
という俺も期待と不安で一杯なわけだが・・・

もしもの事はもしもの時に考えるとしよう

694名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/27(月) 00:34:58 ID:inkrQWq+
買わないな。まったく売れないでどうやったら売れるか考えさせて百合分増やさせればいい
695名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/27(月) 00:41:27 ID:0REI69P8
悲しきかな百合要素不在は売上にそこまで影響するんだろうか
696名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/27(月) 00:53:51 ID:i6o+K1AU
百合要素不在というか百合要素排除なら影響しそう
697名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/27(月) 01:22:25 ID:kjEwwuTD
多分、今までと同じように百合派とノマカプ派の両方を釣れるような話にするでしょ。
百合要素あっても、StS7話の頬染めみたいなノマカプ地雷が設置されてると思う。
もしくは、StS→SSM03の流れみたいに、ぬか喜びさせて後から一気に清算するか。
まあでも、フェイトさんとヴィヴィオの絡みがあったら読みたいけど……
698名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/27(月) 01:51:40 ID:alNMD/I2
俺はなのはさんとヴィヴィオのイチャイチャが見れればそれでいい
699名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/27(月) 05:19:43 ID:yLBPEPrH
なのはさんとヴィヴィオのいちゃいちゃがみれればそれで。
700名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/27(月) 12:14:19 ID:4Nu/2Plm
期待や不安もあるけど全ては発売してからのお楽しみって事で良いんでないかい?
ネガティブ発想してもつまらないだけだし。
701名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/27(月) 13:51:16 ID:j2t4eScd
とりあえず新作には、山岡夫妻ばりに仲が深まったなのフェイと、
孫が出来た後の雄山先生ばりにスバルにデレデレするティアを期待したい。
702名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/27(月) 17:20:56 ID:emAkxauh
都築はそもそもカプやらないと言ってるんだから期待も不安もお門違いだと思うがな
ノマカプでくっつくことはまずありえないんだからそれだけで俺は充分
703名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/27(月) 21:29:37 ID:/2zOY4yz
みんな元気ならいーです。
704名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/27(月) 21:37:00 ID:y3Ok5AaN
ヴィータはいい子やな
705名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/27(月) 21:40:07 ID:vflLmjSd
>>695
原作からの付き合いなんでどうなろうと付いていきます
にわかとは違いますのでね
706名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/27(月) 22:14:16 ID:/Ic3GEie
ごめんね、A'sのOPカコイイで入った新参でごめんね

シグフェ燃えからなのフェ萌えへ。
今はギンフェイ萌えです。
707名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/27(月) 22:25:12 ID:4x2Ds0u1
>>706
同じくA'sのOPからです

色々浮気もしたけれど、結局なのフェイなのに落ち着きました
708名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/27(月) 22:53:52 ID:j2t4eScd
新作が何か凄いことになってると風の噂で聞いた・・・。

主人公が男になったってのはマジなのか?
709名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/27(月) 22:55:06 ID:2R0A7+E6
いぽ っ くつ っ くと ん いろ ひ のら ゃ きん し くじ な おは う こん じ ゅし
 る しん し んあ な んみ

らしいよ
710名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/27(月) 22:57:19 ID:3SSA9xx7
でも、なのフェイはやの出番減っちまいそうで怖い。
711名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/27(月) 23:07:13 ID:METX/PcK
遂になのはさん主人公降板か・・・?
タイトルに名前が付いてるキャラが主人公じゃない作品も珍しいな
StSの時点でスバルが主人公みたいな感じだったから違和感無い、と思いたい
712名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/27(月) 23:28:54 ID:dAdZltg7
なんか百合抜きにしても迷走してる気がするわ〉Force自分の目で実物見たらまた印象変わるかもしれんけど
男主人公?は対応するヒロインがいるっぽいし、エリキャロみたいにセット運用されそうだから別に良いとして
もう一人いるらしい新女キャラにでも期待しとくかな
713名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/27(月) 23:42:17 ID:alNMD/I2
なのはさんがいるなら何でもいいよ
ただしユーノ、テメーはダメだ!
714名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/27(月) 23:47:08 ID:6IhnlKF8
本スレにいる基地外百合厨引き取ってくれよ
715名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/28(火) 00:03:09 ID:inkrQWq+
本スレとか無印以来いってねえよシラネ
716名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/28(火) 00:09:09 ID:f3DnsoOS
>>712
主人公が既存キャラとくっつくのが嫌とかほざいといて
女の新キャラは既存キャラと絡ませる気満々ですか
717名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/28(火) 00:13:25 ID:HS6i0HaX
4期なのはさんからストフリ臭がプンプンする・・・
718名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/28(火) 00:41:03 ID:/iPGRK0i
>>716
それをこのスレで言うとかどんだけ
719名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/28(火) 00:43:53 ID:aUXJLMU9
>>717
3期からしてませんでした?
720名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/28(火) 00:44:06 ID:4uXyjVJG
何か皆4期の話してるけど、百合スレから出るの怖くてフラゲ情報を調べられない俺ガイル
721名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/28(火) 01:31:18 ID:YHJP7cYg
じゃあ断片的ではあるが俺が今んとこ知ってる情報をば
(以下ネタバレ注意)

・主人公は男らしい、バレ画像によるとガンブレードみたいなの使う青年らしい
・0話の時点で分ってる新キャラは上記の主人公あわせて3人、残り2人は女性らしい
・俺が確認できたバレ画像ではティアナ、フェイト、ヴィータ、シグナム、シャーリーが出てきた
・都築氏のインタビューによるとなのははあくまで師匠的ポジションで後ろから支える側になる
 StSのときも一応そんなポジションだったが今回はそれがもっと顕著になるらしい(ソース不明)
・ViVidはコンプエース7月号より(5/26発売) 連載開始と作画担当の漫画家のブログに告知あり
 今月でる6月号には予告イラストとしてStSに登場したキャラを多く描いたとのこと

あとこれは俺の勝手な推論だが主人公の男の正体はStS最終話でスバルが助けてた姉弟の弟な気がする
で、新キャラ3人はそいつ+そいつの姉+新たなヒロインって構成なら数あってるしそうじゃないかと睨んでる

まぁ百合的には今後どうなるんか心配な展開ではあるが皆あんまネガな発言せんようにな…
3期突入の時の「前の方がよかった」的な流れ繰り返すのかと思うと億劫なもんで、事態が事態ではあるが
722名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/28(火) 01:42:13 ID:0Zctgmyu
マジかよ・……
百合的にどうとか以前になのはさんが主人公じゃない時点で作品としての期待度半減だよオレは……
SS04だって買ったのになのはさんが出てないからって聴いてないのによ……

>>714
本スレのキチガイなんてバラエティ豊かじゃないですか
ノマカプ厨も俺の嫁厨もキチガイばっかでカオスなのが本スレの持ち味だろ?
723名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/28(火) 01:42:19 ID:ubtyP8pb
新主人公を男にしたから魔法少女から少女を省いたのかな?
とりあえずキチンとしたヒロインが居てそっちで男と勝手に絡んでくれるのなら、なのフェイは鉄板で大丈夫なんじゃないかと思う俺は早計か?
あとの不安材料は淫獣だが……。
724名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/28(火) 01:54:24 ID:ZCLr1PQK
けど爆死しそうな企画だな
725名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/28(火) 01:57:35 ID:5xpHZUGy
今さら都築がユーノとくっつけるとはとても思えないな
ユーノ厨は今度こそ結婚みたいに言ってるのもいるようだが、
個人的にはそんな事言ってるヒマあったらユーノに出番があるのか自体を心配すべきだと思う
726名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/28(火) 01:59:49 ID:ubtyP8pb
http://104ban.com/src/up0349.jpg

本スレより転載
727名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/28(火) 02:12:42 ID:ubtyP8pb
けど百合スレで淫獣の話題出すのもアレだが、話としても破綻して来てるな……。
淫獣も一応一期の重要キャラだったのがいまや空気だし、今度は主人公自体なのはから取って変わろうとしてるし。

最早何を狙っているのかわからんが、なのフェイは今後も追っていきたいと思ってる。
728名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/28(火) 04:00:42 ID:u6Eizbx5
新キャラが主人公なら外伝と銘打てばいいのに
729名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/28(火) 04:52:35 ID:s7UnVaDp
>>726みれねえ・・・
730名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/28(火) 06:24:57 ID:aaJZLxqw
娘タイプのバレくるまでなんとも言えんなあ
731名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/28(火) 07:46:38 ID:v8plFei8
主人公の男の子にヒロイン二人が惚れてて、事件の脇では様々な恋愛模様が・・・
みたいな少年誌のラブコメみたいな話しだったら、それだけで読む気無くすのは俺だけっすかね。
732名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/28(火) 08:10:08 ID:s7UnVaDp
そんなのなのはじゃなくてもできるから、百合ということを考えなくても見る気はないな。
733名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/28(火) 10:31:22 ID:Ruz7Yx8T
ガンブレードで一話だけでも読もうと思った俺はFF厨
まぁ一話だけじゃ人物相関図予想するのが関の山だろうけど

読むに堪えうる主人公でありますように…
734名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/28(火) 18:25:19 ID:t/MzJBOO
もう男主人公で魔法ものって既存で溢れかえってるから普通に見る気なくした
俺ははっきり言って本編でなのはとフェイトが結婚しろとかそんな事言うつもりはない
だけど二人のキャラクターが好きだし、1期2期の頃みたいなやり取りが好きだからこそなのはって作品が好きだ

それからバトル要素も日常の中に非日常のバトルがあるからよかったのに
そのバトルも既存の魔法ものよりは、ロボット同士の戦いみたいな感じで面白かったし
どこで見たのか忘れたが今時必殺技の名前を叫んで戦うアニメってなのはぐらいのものだっていう意見もあったしこれに同意してる
だけどそれは女の子が登場人物の中心で魔法少女なのに必殺技の名前を叫んで戦うってのが他のアニメにはなかったのもあって面白かったんだと思う

正直男が「ディバインバスター!」って叫んでも同じようなものがありすぎて大して面白くないし新鮮味に欠けるのよ
それじゃあマジンガーやゲッターみたいなキャラや話に出来るのかと言えばそうでもないだろうし
もうねカップリングの問題じゃなく一つの作品として方向性が間違ってると思う

長文の愚痴すまん
ただ今回は本当にがっかりしてさ
735名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/28(火) 19:04:14 ID:foMpr2ay
男が主人公って・・・
いや男が嫌いとかではなくなのはの意味なくね?リリカルなのはってタイトルつけといてそれかよー
現時点の情報だけで判断するものアレだが萎え萎えだわ
映画に期待することにする
736名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/28(火) 19:26:58 ID:aaJZLxqw
多分、今までの傾向からして脇に回ったはずのなのは達が出張って空気化の未来だろw>主人公組
737名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/28(火) 19:56:48 ID:Iyc8bFP0
そうじゃなかったら最初から外伝とかにすればいいじゃんで終わる。
738名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/28(火) 20:06:02 ID:foMpr2ay
上で嘆いたけど考えたらViVidがあったな
こっちで正統な続編っぽい感じをやるのかなと思ったらForceはそういう話でもいいかもしれん
という考えに落ち着いたw
739名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/28(火) 22:09:14 ID:0Zctgmyu
>>734
>もう男主人公で魔法ものって既存で溢れかえってる
それを言うなら魔法少女ものも(ry
740名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/28(火) 22:28:10 ID:Ofy5Rwbq
>>734
本スレで言えよとしか……
741名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/28(火) 23:03:42 ID:41IOadla
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3549.jpg

こうしてみるとフェイト×ティアナも悪くないな、うん
742名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/28(火) 23:19:53 ID:Jahl2bWj
そういや、なのティアやフェイティアはちょくちょく見るけど、
なのスバやフェイスバは見ない気がする・・・。
極上生徒会のドジッ娘×ツンデレで百合に目覚めた身として、なのスバは見てみたいな。

まぁ、一番はなのフェイトとスバティアですがね。
743名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/29(水) 08:42:42 ID:SFWzkP3w
「ティアティアティアー!!」
「うっさいわね。なによ」
「リリカルなのはの新シリーズがはじまるんだってー」
「へー。それで、私たちの出番は?」
「え…それはわかんないけど」
「なんだ…」
「でも、新キャラが三人も登場するらしいよ!」
「へー…」
「二人が女の子で、一人が男の子なんだって!!どんな子たちかなぁ〜」
「……だったら一人で見に行くとかすればいいじゃない」
「え…ティア?なんで怒ってるの?」
「べ、別に拗ねてなんかないわよ!!」
「……私は『なんで怒ってるの?』ってきいたんだよ?」
「っ―――!!」
「あ。ほら、ティア。むこう向かないで、こっち向いてよ」
「う、うっさい////」
―――カッ、カッ、カッ
「あ、待ってよ、ティア〜」
「またな―――ちょっ、スバル!?」
「えへへ、捕まえた☆」
「離しなさいよ!!」
「嫌だよー。で?ティアはどっちに嫉妬したのかな〜。女の子?男の子?」
「……何のことよ」
「誤魔化さなくてもいいのにー。ティアはホントに素直じゃないなぁ〜。うりうり」
「ちょっと、スバル!!やめなさい////あっ、どこさわって…!」
「ね、ティア……いいよね……?」
「―――////」



連載みてないけど、こんな妄想をしてしまった。
744名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/29(水) 09:10:01 ID:05mq8M4s
「新シリーズが始まるね、フェイトちゃん」
「そうだね、なのは」
「4期でも私が全力全開……」
「いや、無いから」
「え?」
「無いから。 私達が主役じゃないから」
「……」
「……」
「……まあ、私はフェイトちゃんと百合ん百合ん出来ればそれでいいや」
「見事な現実逃避だね、なのは」
「だってー、リリカルなのはなんだよ? なのはなんだよー」
「落ち着いてなのは。 どさくさに紛れて私の耳を甘噛みしないで、なのは」
「だってー」
「はいはい、よしよし……」
「……フェイトちゃんは私が6年掛けて開発しました!!」
「ぶっ!? 何言っちゃってるの!?」
「いや、3期から4期にかけての補足説明?」
「いらないから! そんな補足しなくていいから!」
「そんな事言ったって、3期から私達の関係に何の進展も無かったって思われるのもいやじゃない?」
「それは……」
「でね、フェイトちゃんの性感帯はね「わー!? わー! わー!」んもう、何なのフェイトちゃん」
「なのはがさらっと凄いこと言おうとするからだよ!?」
「私のフェイトちゃんに対する愛を語ろうとしただけじゃない!」
「語り方に問題があるんだよ!」
「……そっか、語り方か」
「ちょっと待って、イヤな予感しかしないんだけど」
「フェイトちゃんは私の嫁になりました!」
「……もういいよ、それで」
「フェイトちゃん、嬉しい?」
「嬉しいけど……」
「で、毎晩愛し合ってるんだよね、私達」
「……」
「どうしたの、フェイトちゃん」
「悔しいけど本当の事だから反論出来ない……。
しかもそれでしたり顔してるなのはを見てるとなんか悔しい……」
「はいはい、よしよし……」
「うー……って、何かさっきと立場が逆転してるような……」
「気のせいだよ。 ところでフェイトちゃん、晩御飯は何がいい?」
「ハンバーグ!」
745名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/29(水) 12:34:28 ID:2TeBu0uq
かわいいのうかわいいのう
746名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/29(水) 12:50:25 ID:HfDow+Iu
反抗期を迎えつつある女学生「毎晩じゃなくて朝晩じゃない」
747名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/29(水) 12:53:07 ID:SFWzkP3w
>>744
いいなぁ。
そして、なのはさん特製フェイトちゃんハンバーグを二人でいただいたあとに、本物をいただくんですね
748名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/29(水) 13:05:34 ID:qtmSBq1m
「なのはの作ってくれたお味噌汁も美味しいけれど、私はなのはから出る"お汁"の方が・・・」
「もぅ〜〜〜、フェイトちゃんのえっちぃ♪」

みたいなピンク色な夫婦漫才をしてそうだよなw。
749名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/29(水) 13:44:15 ID:4JFR+0+O
そして反抗期を迎えるヴィヴィオ
750名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/29(水) 17:24:24 ID:XWP7yYqF
ヴィヴィオ「なのはママおばちゃん臭いぃ〜」
751名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/29(水) 20:02:46 ID:saaMgj+N
ヴィヴィオの様子を見にこっそり教室を覗くなのはさん

ヴィヴィオ「うちのママ達、リアルで『君の瞳に乾杯』とか言ってるよw」
友A「マジでw」
友B「若気の至りってやつ?」
ヴィヴィオ「もう2人ともいい年なのにねww」
752名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/29(水) 23:33:39 ID:Ezm3ccIZ
Vividはヴィヴィオ主役でこっちも新キャラありか
女の子だといいな
753名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/30(木) 00:25:00 ID:N3E7O/OH
同誌のプリズマなおなごは第一話から女友達と濃厚なキスをしていたよ。

その流れ、是非ViVidでも!!
754名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/30(木) 00:29:42 ID:5YAs65S5
連レススマソ
ニコニコに琴美編の動画があったから見たんだけどガチじゃん!
すくね様ともゲーム開始早々イチャイチャしてたし期待大
まずはすくね様編からやってみる
公式の連載小説も見ておいた方がいいかな?
755名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/30(木) 00:31:00 ID:5YAs65S5
忘れろ
756名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/30(木) 00:34:39 ID:YFo92iO1
忘れへんよ
757名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/30(木) 00:44:30 ID:60a1h7eE
>>753
ストパンの漫画やってたし、ギアスの漫画も百合だったし、キディグレ2の漫画もやってるしで
案外百合にやさしい雑誌だよなw〉コンプエース
だからといってVividがそうなるとは限らんが
758名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/30(木) 07:50:57 ID:N3E7O/OH
ハンバーグネタと乾杯を合わせてみるテスト。



「なのは。 このハンバーグ、肉汁が凄いよね」
「そうかな?」
「うん、何て言うかビショビショだよね」
「そ、そうかな?」
「きっと挽き肉達も、なのはの巧みなフィンガーテクニックでしっぽり濡れちゃったんだね」
「な、何が言いたいのかなぁ、フェイトちゃんは?」
「……私もなのはの指で濡れてみたいな」
「……フェイトちゃん、それって誘ってる?」
「そう思うなら、自分の目で確かめてみればいいと思うよ」
「もう……フェイトちゃんはなのはをその気にさせるのが上手いんだから……」

……。

「明日の朝はモーニングコーヒーが飲みたいな」
「そっか……でも」
「フェイトちゃん?」
「まだ夜だから、たまにはワインもいいよね」
「ハンバーグにも良く合うし?」
「ふふ、茶化さないで……ほら」
「ん……」
「君の瞳に、乾杯……」
「乾杯……」

……。

その時、扉の影から覗き込む幼女が一人。

『また二人してイチャイチャしてるー!』
ヴィヴィオ様が見てる。
759名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/30(木) 10:38:07 ID:icliCTTM
覗いたヴィヴィオが可哀想に思えるくらいの痛さ
760名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/30(木) 12:40:11 ID:IpxujDZ2
四六時中ラブラブな両親。
ロりっ娘、クーデレ、お姉さまでハーレムを結成する上司。
両親並にラブラブなツンデレ&ワンコカップル。

ヴィヴィオって、もの凄い人等に囲まれてるよなw。
761名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/30(木) 15:30:08 ID:N3E7O/OH
>>760
「この四六時中脳内春一番バカップルがぁーっ!」
『ヴィヴィオ!?』

怒りのあまり性王降臨
762名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/30(木) 20:16:43 ID:PM5aybG5
あそこまで技術進歩してて精子なしの人工受精が出来ないってのはないと思うんだよね
なので、なのはさんとフェイトそんの間で娘を作ることは可能なんですよ
そしてその娘はヴィヴィオとくっつく訳ですよ
763名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/30(木) 20:26:23 ID:BV3QlIBp
なのはさんとフェイトさんが出来ちゃった婚して、生まれたのがヴィヴィオ・・・。

そういうパラレルワールドもあると思うんだ、ドラえもん。
764名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/30(木) 20:33:54 ID:PM5aybG5
パラレルワールドまでいっちゃうとなんでもありになっちゃうのが問題だよね;;
SFでどれだけクローン技術が発展してても女同士の子供が出てこないのが不思議
765名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/30(木) 21:45:55 ID:ny/9jxzB
>>764
一応あることはあるよw
766名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/30(木) 23:18:12 ID:WXKIZz71
>>764
実際にネズミの実験では成功してる。
ただ何らかの弊害も考えられる上、人間に応用できる段階でもない、らしい。
まぁ放っておけばSFじゃ無くなるということで。
767名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/30(木) 23:40:10 ID:GUEHHZbU
>>762
前にそのネタでSSを考えていたけど文章化するのが難しくてやめてしまった。
768名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/30(木) 23:50:26 ID:PM5aybG5
>>767
待ってる
ずっと待ってる
769名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/01(金) 05:57:17 ID:NysNJURQ
ビアン追い出しを叫ぶキチガイ荒らしのお気に入りスレ一覧
これらのスレがあがっていないと不機嫌になってスレをあげに来ます
これらのスレを潰せば荒らしがいなくなり平和なビアンの板になります

アンチ百合荒らしのお気に入りスレ一覧:

リリカルなのはで百合萌え(燃え)25時間の告白
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1235651996/l50

けいおん! でレズ百合萌え
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1236274351/

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http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1239626259/

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http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1160753296/

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http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1240115435/

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http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1232575567/

レズカップルを襲ってレイプしたい・・・・ハァハァ
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1154496920/
770名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/01(金) 06:51:17 ID:3zxBK+/V
>>769
対立煽っていた潰す工作まだやってんのw
おとなしく自治スレで喧嘩してろ
誰も君等の諍いに興味ないから
771名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/01(金) 13:09:21 ID:OOuGZVvj
絶対に許さない
772名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/01(金) 15:04:06 ID:lo4Y6Led
ビアン追い出しを叫ぶキチガイ荒らしのお気に入りスレ一覧
これらのスレがあがっていないと不機嫌になってスレをあげに来ます
これらのスレを潰せば荒らしがいなくなり平和なビアンの板になります

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コミック百合姫S vol.8
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1240115435/

「あ、百合」と呟いた瞬間 その11
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1232575567/

レズカップルを襲ってレイプしたい・・・・ハァハァ
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1154496920/
773名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/01(金) 17:23:52 ID:7EY0CqD9
頑張れ工作員。早く>>1000まで埋めろよ社会不適合産廃物
774名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/01(金) 17:59:01 ID:JvmuzEtW
にゃんたいぷのなのはさんとヴィヴィオ。なにあれ。なにあのラブラブ。
ヴィヴィオなの最高じゃね?
775名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/01(金) 18:35:44 ID:OOuGZVvj
娘の処女を奪って何が悪い
776名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/01(金) 19:12:46 ID:C9slK1EP
ヴィヴィオばっかり可愛がってると、もう一人の大きな子供さんが嫉妬しますよ。
777名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/01(金) 19:45:31 ID:npvTaYxW
親子で姉妹で恋人で夫婦ですか
778名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/01(金) 22:34:51 ID:zHGUAP95
>776
あの人もしゃんとしてるところとこどもっぽいところの二面性のギャップが激しいからな
779名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/02(土) 00:02:53 ID:C9slK1EP
昼は母子的な意味でヴィヴィオを可愛がって、
夜は性的な意味でフェイトさんを可愛がればオッケーだな。

そして、ヴィヴィオに見られて、「私もフェイトママみたいにして」 と言われると。
780名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/02(土) 00:17:56 ID:xTWyQTbO
フェイトさんが親子丼を食えばいいと思うのだよ。
781名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/02(土) 00:20:15 ID:9iRaS4GO
もう3Pでいいと思う
782名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/02(土) 00:31:10 ID:jph53/eN
やばい娘タイプでヴィヴィなのに目覚めた
783名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/02(土) 00:31:55 ID:llPNVkZZ
>>454
いいなあ・・・彩水の出番ってどのくらい?
プレイ動画少しだけ見たんだけど序盤は出てこないよね
それにしてもアイレムの変態度はセガを上回っているw
784名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/02(土) 00:36:34 ID:llPNVkZZ
誤爆して何が悪い
ジェーンで隣のタブなんだよ・・・・!
785名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/02(土) 00:54:54 ID:V7pe0gW4
>>784
ワラタwww

とりあえず、娘タイプ創刊号見て思ったんだが。

forceでなのはさんとフェイトさん(あとシグナム)の身に纏ってるコートって同じ服じゃね?
軍服?

それとなのはさんとフェイトさんが二人とも昇進せずに現職のままなのが……!
何か示し合わせてるみたいで嬉しいというか何というか。
786名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/02(土) 01:03:49 ID:UzbcMKzR
なのは「おそろいの制服だね♪」
フェイト「うん、おそろいだね♪」

シグナム「私もテスタロッサとおそろいなのに・・・」


読んでないから何とも言えんが、>>785みたら浮かんできた。
787名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/02(土) 01:43:09 ID:MuP/npd3
俺は本編より、はっぴいすとらいかーずの方がツボった。
フェイトの言う休日の運動は、なのフェイ的な意味だと信じてる。
788名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/02(土) 01:46:40 ID:V7pe0gW4
よく見たらちょっと違ってた。
でも、良く似たコートではある。
789名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/02(土) 02:08:11 ID:87lp/I7Y
>>787
ティアナとかスバルがそれ前提というか、デフォなところがまた。
というか、同じ雑誌であると、期待していいのかと言う気になってくる…force。

ぬか喜びしないように、期待は過度にしないけど…しないけど…。
790名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/02(土) 02:13:52 ID:V7pe0gW4
>>787
「もちろん(股関節の)ストレッチとか(ベッドの上での)トレーニングをよ?」
「いえそんなわざわざ説明入れないでください」

四コマ目をこう読み替えると良い(ぉ
791名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/02(土) 03:55:54 ID:HeRsG14/
大丈夫だとは思ってたけど公式でも変わらず仲良しって描いてもらえると嬉しいな
Forceがシリアス全開になりそうな分はっぴぃすとらいかーずでいい具合にほんわかさせてくれそうだ
792名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/02(土) 04:31:01 ID:Et7tzGLu
ビアン追い出しを叫ぶキチガイ荒らしのお気に入りスレ一覧
これらのスレがあがっていないと不機嫌になってスレをあげに来ます
これらのスレを潰せば荒らしがいなくなり平和なビアンの板になります

アンチ百合荒らしのお気に入りスレ一覧:

リリカルなのはで百合萌え(燃え)25時間の告白
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1235651996/l50

けいおん! でレズ百合萌え
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1236274351/

東方Project part20
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1239626259/

女はチンポが好き
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1160753296/

コミック百合姫S vol.8
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1240115435/

「あ、百合」と呟いた瞬間 その11
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1232575567/

レズカップルを襲ってレイプしたい・・・・ハァハァ
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1154496920/
793名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/02(土) 13:48:02 ID:Wkabwrez
頑張れ工作員。早く>>1000まで埋めろよ社会不適合産廃物。
さっさとやれよな
794名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/02(土) 14:34:25 ID:llPNVkZZ
絶対に許さない
795名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/02(土) 14:44:34 ID:T/q5zBdd
やっと娘TYPE読んだ
FORCEは今回予告漫画みたいなもんでまだ語りようがないなあ
はっぴぃすとらいかーずは良いスバティアだった。歳時記といい最近はスバティアがきてるな
ただあえて文句を言うなら、フェイトさんは「〜よ」って喋りかたはしないんじゃ・・・
なのはさんもだけど、どっちかというと「〜だよ」って感じじゃね?
796名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/02(土) 15:13:21 ID:B2HVIRLL
流石に大人になったらか口調もかわるんじゃないの
797名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/02(土) 15:25:02 ID:MuP/npd3
うーん、やっぱ違和感はあったよな。
まあそれ以上の収穫があったからそこまで気にならん
798名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/02(土) 17:52:24 ID:HeRsG14/
口調の変化は初体験済ませたからじゃないかな?
799名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/02(土) 18:19:49 ID:OnMrrdsf
なのはさんの初体験の相手はユーノですよね
800名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/02(土) 19:01:30 ID:CYqRXs/F
淫獣・・・カワイソウマ
801名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/02(土) 19:10:26 ID:mCFZih7E
ソウマに失礼じゃないか
802名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/02(土) 19:32:32 ID:HeRsG14/
このスレでユーノが初体験なんて言う訳ないじゃないですか
なのはさんはフェイトそんに、フェイトそんはなのはさんに捧げるんです
だって技術に任せて作り上げた擬似射精出来ちゃうディルドーとかあるはずですよ
耳元で我慢できないよイっちゃうよなんて囁いたら
首っ玉しがみついて一杯求めてくるんですよ

(*´д`) '`ァ'`ァ
803名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/02(土) 19:39:16 ID:HeRsG14/
ttp://guideline.livedoor.biz/archives/51200533.html

こんなの見つけたので置き換えて脳内で'`ァ'`ァしてきます
804名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/02(土) 19:45:03 ID:G4DynNhs
万が一ユーノ君に魔が差してもフェイトちゃんのお兄さんがボコボコにしてくれるよ
805名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/02(土) 21:48:22 ID:jph53/eN
なんかスレの空気がおかしいな
工作店混じってんのか
806名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/02(土) 21:52:34 ID:CYqRXs/F
GWですから
807名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/02(土) 23:52:52 ID:llPNVkZZ
工作して何が悪い
808名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/03(日) 01:28:27 ID:XdkkEhKa
口調の変化は初体験済ませたからじゃないかな?
なのはさんの初体験の相手はユーノですよね
809名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/03(日) 01:56:20 ID:x++P+BPQ
GW恒例・春のスルースキル検定実施中!
810名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/03(日) 04:32:06 ID:rv0RHXfW
「なのはママ、フェイトママ!」
「ヴィヴィオ?」
「どうしたの、ヴィヴィオ?」

――ゆうべは おたのしみ でしたね

「「!?」」

なのははのろわれた!
フェイトはのろわれた!
811名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/03(日) 06:37:45 ID:UBwB33XN
本スレもそうだがユーノ厨は何であんな偉そうなんだろうなw
自分らの行いのせいで、ユーノ嫌い増やしてるっていいかげん気づけよw
812名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/03(日) 07:07:25 ID:HM9MAI7M
ヴィヴィオとなのはがヤってる所に帰ってきてショックをうける
フェイトそんが見たいです^q^
813名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/03(日) 07:13:37 ID:qNlzrWXj
壊れたフェイトそんが堕ちてなのヴィヴィが不眠不休で介護ですね
814名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/03(日) 07:35:14 ID:oExp7yMM
なのはさんがヴィヴィオにあーん

羨ましくなったフェイトさんが口を開けて待つ

先に気付いたヴィヴィオが食べさせてあげる

仲良し家族でなのはさんニコニコ
フェイトさんも涙目ニコニコ
ヴィヴィオも計画通りニコニコ


こんな妄想ならしてる
815名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/03(日) 11:37:37 ID:i+HWDSv0
もう親子三人で四六時中いちゃついてればいいよ。
そんで、それが周囲にばれて「一体、どういう教育をやな」と怒るタヌキさん。
816名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/03(日) 14:09:27 ID:MIRGiyzV
むしろ混ぜてもらって一緒にいちゃいちゃするタヌキさん。
当然ヴィータもついてくる。
817名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/03(日) 14:35:15 ID:j/A67WXp
ハーレム嫌いだ
3Pも無理だわ
818名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/03(日) 16:39:07 ID:Cvd0dj6C
>>811
オマエラモナー
今までユーノ厨と一緒になって本スレ荒らしてたことを自覚しろ
819名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/03(日) 16:40:15 ID:UBwB33XN
>>817
どうせなら自分の望むシュチュを吐き出したまえ
820名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/03(日) 16:43:21 ID:UBwB33XN
>>818
わざわざ本スレに出張する必要ねえしw
君らじゃあるまいしw
821名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/03(日) 19:01:07 ID:HM9MAI7M
ヴィヴィオが成長するにつれなのはを母親ではなく一人の女性として見るようになっていく・・・というssを誰か書いてくれ
822名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/03(日) 19:19:30 ID:xRwej6xP
>>814
スゴくいい
823名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/03(日) 22:47:22 ID:2j3xTDS/
どうしてもヴィヴィオとなのはは、親子としかみれん、、
なぜにヴィヴィなのはフェイトが可愛そうなんだろうw
何だか最近はフェイはやのはやてが可愛くてヤバいです。乗り換えてまうかも
824名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/04(月) 00:07:00 ID:TWfKyUhX
荒々しくて不器用なシグナムさんが、フェイトさんへの恋心に目覚めて
悪戦苦闘しながら乙女になってく『魔法サムライ リリカルシグナム』のOAD化はまだですか?
825名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/04(月) 00:52:40 ID:Opr/PHnY
フェイはやもいいが、なのはやはどうだ?
826名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/04(月) 01:22:38 ID:7BfKvUBH
フェイはやでフェイトちゃんとられたってメソメソしてるなのはさんが見たい
827名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/04(月) 01:43:54 ID:tPEAGWww
フェイはや・なのはや両方好きってあまり見掛けないな
層が被ってないのか
828名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/04(月) 03:25:09 ID:aBRniVbx
そもそもはやて絡みのカプは八神家とリインぐらいしか考えられん
なのはとフェイトとは本当に良い親友関係なんだと思う
829名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/04(月) 03:39:05 ID:q39t6c3y
はやすずとか、ティアはやとか、アリだと思うぜ
830名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/04(月) 03:51:37 ID:Jc1iqeDR
成長してフェイトよりも身長高くなった
ヴィはやも是非。
ヴィヴィオがはやてを好きになるとかいいな。
「はやてちゃん大好き」
って幼女の頃から言いつづけ。
「ほんなら私と結婚するか?」
なんて軽く冗談で流してたのに、
成長して美しくなったヴィヴィオの
本気告白に戸惑うはやて。
831名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/04(月) 03:53:29 ID:N8NGN1Hd
ヴィヴィオが好きなのは、なのはママとユーノパパなんですけどね
832名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/04(月) 06:21:17 ID:tEf4KI7m
フェイトそんって女性の中では身長高いのかね?
なのはよりは高いイメージがあるが
833名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/04(月) 07:17:45 ID:9yufBNKx
フェイト、シグナムは165前後って話を聞いた事があるが、嘘だよね?
頭身的に信じられん
834名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/04(月) 07:50:20 ID:Gume8F5o
どこでだったかな、シグ姐が167、フェイトが163、なのは158、ちびたぬき150弱、と聞いた覚えが
835名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/04(月) 08:40:52 ID:tEf4KI7m
はやてちっさw小学生サイズじゃないか
836名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/04(月) 09:15:52 ID:ZRrn2TYR
ヴィータとちゅっちゅするのには丁度いいからええんや
837名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/04(月) 09:27:04 ID:Gume8F5o
むしろシグシャマに押し倒されてあれこれされるフラグ……
838名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/04(月) 09:46:26 ID:8QsiYxVo
六課の主な女性陣の身長差は
シグナム>シャマル=フェイト>なのは>シャーリー=ギン姉>ティアナ>スバル>たぬき>ヴィータ=キャロ>>>>>>リイン
ちなみにスバル、ギンガはバリアジャケット装着時にローラーブーツで身長上乗せが出来る。
839名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/04(月) 09:50:14 ID:qJdPI6YJ
漫画やらビジュコレの表紙見る限りティアナはフェイトと同じくらいに身長伸びてる
お前は思春期の男子かと…、あとバストサイズもフェイトに負けてない程に…
スバル、恐ろしい娘ッ!
840名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/04(月) 11:13:15 ID:Hi25rmNf
なのはが160cmは公式。
これは確定してる話で。
841名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/04(月) 11:15:08 ID:ajKe9QN3
シグたぬとか、スバティアとか身長差カップルっていいよなぁ。
842名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/04(月) 12:46:43 ID:KUvl0U7P
クアットロがなのはさんと同じなんだよな>身長
843名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/04(月) 21:07:50 ID:aBRniVbx
クアなのはないな
844名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/04(月) 21:17:47 ID:XeDpbXCH
はやては147じゃなかったか、自信はないが。
俺の身長差萌えカップルは、フェイなのとヴィヴィはやなんだが、ヴィはやの最大の障害は
フェイトパパだと信じてる
845名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/04(月) 21:27:14 ID:Ob7MJvGb
公式でのヴィヴィオとなのはのいちゃつきっぷりに全俺が萌えた
846名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/04(月) 21:44:08 ID:lA0WqT7y
Forceでティアナがフェイト相手に微妙に頬染めしてるのを見て
フェイティアが来るとニヤニヤした俺
847名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/04(月) 22:43:25 ID:bcXHiRcO
今日、夢にシグナムさんとヴィータがでてきた。
何故か、シグナムさんがヴィータを外で襲ってた(もちろん性的なry)
848名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/04(月) 22:46:27 ID:ZRrn2TYR
アンジェリナ「アオカンと聞いて」
849名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/04(月) 23:23:12 ID:Gume8F5o
>>847
「さ、はよその夢をレポートにして提出する作業に戻るんや」

ってはやてちゃんがゆってた

てかマジ羨ましい…自分の夢にも、シャマシグやはやリインTが出てこないかな
いやいやうふんあはんなシーンでなくても良い、
何気ない日常の一コマ一コマを眺められたらそれだけで……
850名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/04(月) 23:37:23 ID:bzzV6q9P
なのフェイはなんかちょっと病んでる感じが欲しいなー

公式でフェイトちゃんがなの依存してる描写希望
851名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/04(月) 23:42:02 ID:aBRniVbx
確かにフェイトは依存して欲しいけど公式では普通に親友扱いぐらいだよな
フェイトはエリキャロにベタベタでなのははヴィヴィオにベタベタだし
852名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/04(月) 23:56:49 ID:kNoWW0kR
なのははフェイトなしでも大丈夫だけど、
フェイトはなのはがいないと駄目みたいな非対称な依存関係がいい
しかも、はやてやエリオやキャロやクロノやリンディ含めて人前じゃビシっとしてるけど
なのはの前でだけgdgd

で、仕事が恋人のなのはにちょっと相手にしてもらえなかったせいで
魔が差してはやてと一夜を共にしちゃって罪悪感

はやてははやてでフェイトが好きだけど
フェイトの気持ちが自分を向いていない事も体だけ利用されてる事も
知った上で関係をずるずる続ける

みたいなドロドロがいいです
853名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/05(火) 00:08:02 ID:o6E7n9i9
なのはさんからフェイトさんへの"好き"は、他の人にも抱く普遍的な"好き"。
フェイトさんからなのはさんへの"好き"は、なのはさんだけに特別に抱く差別的な"好き"。

だから、なのはさんから「好きだよ」って言われてもちょっと複雑で寂しくなっちゃうフェイトさん。

みたいなんが好き。
854名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/05(火) 00:27:04 ID:xM+eoIhF
>>853
おまえはどこの奈々さんかと。
855名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/05(火) 00:57:31 ID:1b66VsQS
俺は3期のフェイトさんの発言で、なのはの片思いだ!と思った。
友達だからね、といわれたなのはさんは、ショックを受けたに違いない
856名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/05(火) 01:20:00 ID:qVSaVtwI
 フェイトそんは常になのはスキスキーで、なのはさんに依存しまくり。

 なのはさんはそんなフェイトそんにちょっと苦笑い、みたいな感じなんだけど、
あるときフェイトそんが長期任務で一ヶ月くらい会えなくなってしまう。

 最初はなんてことなかったのに、日に日にフェイトそんがいない寂しさが
つのってきて、一週間後くらいには夜も眠れないようになってしまい、
実は自分もフェイトちゃんに依存してたんだなあ、と自覚するなのはさん。

 結局二人ともラブラブです。


 
857名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/05(火) 02:08:16 ID:Zzs9bwtT
>>852
俺は逆だな
フェイトさんがいないと崩れるなのはさんの関係が好き
長期出張のたびに一人だけ寂しくてたまらなくなるなのはさんとかもうね
858名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/05(火) 06:52:24 ID:SL6HKbaN
>>856
一瞬、長期妊娠に見えてしまったこと本当にすまないと思う
859名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/05(火) 08:36:41 ID:blqhw9qk
>>858
実はヴィヴィオがなのはを無理矢理・・・
860名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/05(火) 10:55:57 ID:SL6HKbaN
ヴィ「なのはママ〜フェイトパパ〜。ヴィヴィオもいとうとか、おとうとがほしいー。」
861名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/05(火) 10:58:59 ID:YP+7GqSc
ヴィヴィオ「なのはママ〜、フェイトパパ〜。ママとパパとの子供が欲しい〜」
862名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/05(火) 13:18:56 ID:1b66VsQS
マジでなのフェイなら子供産めそうだな。ミッドの技術とかで。
それを見てスバルとの子供を想像して、一人赤面ティアナとかw
863名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/05(火) 13:29:57 ID:zZOUpCO9
だけどフェイがマンコにチンポ入れられてハァハァしてるなんて想像できないな
ましてやおちんちんをチュパチュパ咥えて恍惚としてるのなんかもっと想像できん
864名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/05(火) 13:34:22 ID:fshjhY2e
>>863
すでに十分想像してるだろ
このボケばばあが
865名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/05(火) 13:47:21 ID:FqSHbmae
>>863-864
くだらないウンコ同士の三流のケンカ
866名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/05(火) 13:53:42 ID:vjMiALgf
>>820
自分らのやってること棚に上げてんなよクズ
867名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/05(火) 14:33:14 ID:1b66VsQS
俺の言い方がおかしかったのかも、ごめん。
ミッドの技術でっていうのは、本当に科学的な意味なんだ。
女性同士の妊娠を可能にした技術とか。ふたなり的な意味じゃなくて
868名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/05(火) 14:42:25 ID:odDmn1CW
>>866
証拠でもあるのかw
未練たらたで本スレで工作乙
869名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/05(火) 14:49:29 ID:blqhw9qk
なのはとヴィヴィオの子がフェイト、まで妄想した
870名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/05(火) 14:49:33 ID:iOQIT46Q
大丈夫、わかるよ
871名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/05(火) 14:51:49 ID:iOQIT46Q
>>870>>867
872名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/05(火) 15:05:22 ID:SdGd6Yfi
なのフェイの遺伝子融合なら可能でわ?
873名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/05(火) 16:31:11 ID:ZdfSiYcs
すずかに真顔で言われると、そう思えるから不思議だわ
874名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/05(火) 17:36:38 ID:q3gltujD
なのは世界はクローン技術はかなり発達してるしね。
875名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/05(火) 19:17:48 ID:iQTb7ij+
もう4期はアリすずの出番ないだろうな……
25歳の2人は妄想抜きで恋人同士になってそうな気がする
876名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/05(火) 21:20:58 ID:1b66VsQS
そうだと信じてる。つか婚約者かなあ、社長令嬢だし。
親にとっても、政略結婚で美味しいだろうし
877bgh ◆Ci6xlM7EGI :2009/05/05(火) 21:39:15 ID:dkxEl5yo
>>876
4期のアリすずはおまいらの妄想をここへ投下するんだ!

ってことで、まとめWikiに17,18スレ格納しました。
(16スレの最後に臨時にリンクを張ってあります)

ttp://wiki.livedoor.jp/nanohayuri/

いいわけ)
小ネタを拾う基準が適当です。
エロ有基準も適当です。
プログラムとか解らんので全部手作業に付き、スローペースお許しを。


中の人はメニューバー更新お願いします…
878名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/05(火) 22:12:39 ID:1//ccYCG
>>877
乙です!
879名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/05(火) 22:56:10 ID:4VM7aoUe
>>877
超乙
880名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/06(水) 00:06:54 ID:f5J+tusU
>877
避難所投下分は、どのように拾っていかれるのでしょうか?
881877:2009/05/06(水) 00:20:10 ID:X1soFkSa
>>880
今回、避難所からの続きSSが1つ、避難所へ続いたSSが1つありましたが、URLが付いていたのでそのままにして拾っていません。
避難所は、雑談でSSが紛れ込んでしまうことが少ないため、とりあえずいいかなと。
今後URLが変わる(またはdat落ちする?)とリンク切れてしまいますが。

避難所投下で完結している分は、
過去のまとめWiki(14スレより前)でも、避難所投下分は収録されていないように思います。

882名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/06(水) 02:44:23 ID:g6cPz52I
キモヲタとババアの内紛wwwwwwwwwwwwwww
883名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/06(水) 04:59:51 ID:4lXBKaiA
>>860-861
妹を頼むなら、ユーノパパにしないとね
884名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/06(水) 07:04:36 ID:YRiKK/vn
だから、自分らの巣でやれよw
こういう行為の積み重ねがユーノ嫌い増やすって分からんのかw
885名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/06(水) 07:35:38 ID:2qpujgAT
>>884
凸るような淫獣ヲタなんてスルーしとけw
886名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/06(水) 07:44:32 ID:m2+cupRI
>>884
ヒント・GW
887名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/06(水) 10:27:32 ID:N9C6QdBt
>>877
乙です〜
888名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/06(水) 15:44:47 ID:aRR2a2Wi
"シグナムを追っかけて、管理局員になったという百合っ娘が登場するんや!!"

という煽り文を夢の中で読んだ・・・。
休み中にシムーン全話見た影響かもしれん・・・。
889名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/06(水) 16:14:18 ID:YkO9kWhE
東方を知らない自分が某笑顔動画でborder of extacyという東方の曲を聴いたんだぜ。

……脳内で直ぐにティアナに変換されて、どSティアナとどMスバルが出てきて困ったんだぜ。
890名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/06(水) 18:21:27 ID:7+U1AxtU
俺も某お菓子の時間の裏歌詞verを聞いた。
金髪の女の子と聞いてフェイトー!?とか思っちまった
891名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/06(水) 18:45:10 ID:ByZfht0s
出来ればsageてくれ
892名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/06(水) 21:40:05 ID:t3yLnBxp
誰かフェイトさんに依存しまくりのなのはさんのSS投下してくれー
逆は結構あるがこっちはあんまりないんだ…
893名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/06(水) 22:26:42 ID:tMIm+U7q
自分の頭の中では依存しまくりだな
夜寝てて

「ん……フェイトちゃん……どこ行くの…?」
「ごめん、起こしちゃった?」
「別にいいよ……どこ行くの?」
「ちょっとトイレ行くだけだよ」
「ホントに?」
「本当だよ」
「私も行く」
「が、学校じゃないんだから一緒に行っても…」
894名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/06(水) 23:07:56 ID:/0obf0cq
>>893
俺が居ることにびっくりだ

「でも、離れたくないよ」
「大丈夫だよ、なのは。私はいつだってなのはの所に帰ってくるから」
「ホントに?」
「うん、絶対だ」
「すぐ……帰ってきてくれる?」
「すぐに帰ってくるよ。だからいい子で待ってて?」

勝手に続けてしまってスマソ。
895シチュー食べてたら、思いついたネタ:2009/05/06(水) 23:27:59 ID:aRR2a2Wi
カチ・・・カチ・・・カチ・・・。
時計の針が21時を回った。
電話が掛かってきたから、もう40分が経つ。
なのにフェイトちゃんは、まだ帰ってこない・・・。
「シチュー、冷めちゃうよ・・・」
今日は雨が降ったせいか、とっても寒かった。
だから、寒がりなフェイトちゃんのタメにクリームシチューを作ったのに・・・。
お鍋の中のシチューは、膜を張ってちょっと温くなっている。

―――ガチャリ

鍵が回る音がした。
私は急いで玄関に向かう。
「ただいま、なのは。 ごめんね、道路が渋滞してて・・・」
ヒールを脱ぎながら、申し訳なさそうにフェイトちゃんは頭を下げた。
「遅いよぉ・・・フェイトちゃん」
心配だったんだよ? 寂しかったんだよ?
そんな気持ちが解って欲しくて、フェイトちゃんにぎゅっと抱きつく。
「なのは・・・?」
「もぅ・・・シチュー、冷めちゃったんだから・・・・・・」
「うん・・・寂しい思いさせて、ごめんね、ごめんなさい・・・」
そう呟いて、フェイトちゃんはそっと私に顔を近づける。。
最初は頬っぺ・・・次は口唇・・・。
それから、ゆっくりと顔を離して、私の頭を撫でてくれる。
「これで、許してくれるかな?」
少し困ったような表情に、私はもっと甘えたくなる。
「・・・ベッドまで運んで行ってくれる?」
「なのはの作ったシチューが食べたいんだけど?」
「シチューの代わりに、私を食べて欲しいの・・・」
寂しい思いをさせた罰なんだから・・・。
私の気持ちが伝わったのか、フェイトちゃんはちょっと笑いながら、優しく私をお姫様だっこしてくれた・・・。

続きは皆の脳内で・・・。


>>893-894
そういや前に、トイレに二人で入って、
用足してるのをがん見するってイラストがあったねw。

896名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/06(水) 23:37:53 ID:FtKFEbxg
>>884
ソレが目的だから
897名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/06(水) 23:37:56 ID:0C8+XW2G
俺多杉ワロタ
898名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/06(水) 23:42:28 ID:5pRMH6rx
>>892
なのはが依存する相手はユーノですけどね
フェイトよりも長い付き合いだし
899名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/06(水) 23:51:27 ID:FtKFEbxg
ハイハイ毎度毎度、ユーノアンチの荒らし活動ご苦労さん。
900名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/07(木) 00:05:12 ID:4vCk12e4
皆に優しいけどなのはさんにだけちょっと意地悪なフェイトさん
いつも頑張るけどフェイトさんにだけはちょっと甘えんぼななのはさん
901名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/07(木) 00:11:02 ID:0Nd1tkfg
なのはさんが泣けるのはフェイトさんの腕の中だけ
902名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/07(木) 00:12:10 ID:r0FqgIAX
皆に優しいけどなのはさんにだけもっと優しいユーノくん
いつも頑張るけどユーノくんにだけはちょっと甘えんぼななのはさん
903名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/07(木) 01:11:42 ID:bFAzJwxz
皆に優しいけどなのはにだけもっと優しいフェイトそん
いつも頑張るけどフェイトにだけはすごく甘えんぼななのはさん
904名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/07(木) 01:11:58 ID:yHTuMRoL

ふらーり、かねてからの予告どおりシリアス実験中篇いきますよぉ

なのフェイかつフェイなのです、クロスというか平行世界ものです
形式はけっこう悩みましたが、まあこんな感じで最後まで予定です

そこそこのポジションにユーノが配置されています、お気をつけください
世界観キャラ設定魔法その他に捏造てんこ盛りです、お気をつけください
三陸鉄道開業25周年記念ポスター通販受付中です、要チェックしてください

全8回予定




あそうそう、二人ほど死んでます
905セイドソウロング:2009/05/07(木) 01:13:02 ID:yHTuMRoL

ただ、彼女の腕があった。

些細な理由で口論、ちょっとだけ気まずい時期が何日か続いて、
いつもの様に、これまでの様に、何かのきっかけで仲直り。

だからその、ちょっとした任務中の不注意も、良い契機だと。

私の名前を叫んだ彼女の言葉が聞こえたままに突き飛ばされて、
何がおきたのかを理解する間も無い惑乱の中で不安に襲われる。

頬に寄せられたのは、手の平の柔らかさ。

私は、何を今まで意地をはっていたのだろうか。
もう、たくさん謝ろう、たくさん甘えよう。

ああ、これで仲直りができる。


あのね、フェイトちゃん ――



引き寄せた腕は何の抵抗も無く

彼女の姿が見えなくても

繋いだ手は確かにここに



―― 唐突に、叫んでいる誰かが自分だと知った。


挽き潰された肉片を、割れ砕けたデバイスの欠片をいくら掻き集めても、
出来上がるのは不格好な、指の隙間か ら彼女が零れ落ち


フェイト・T・ハラオウン執務官の早逝を、彼女を知る誰もが深く悼んだ。


906セイドソウロング:2009/05/07(木) 01:13:51 ID:yHTuMRoL

『セイドソウロング 〜#1 終われない世界』



たおやかな金髪が、風に揺れる。

ミッドチルダ西部エルセア地方、ポートフォールメモリアルガーデン。
穏やかに鎮魂の花碑を寄せる影はふたつ、故人と縁の深かった二人。

なのはが鬼籍に入ってから、一年が経とうとしていた。

「ヴィヴィオがね、こんど無限書庫の司書さんになったんだよ」

墓石は何も答えない。

仕方がないので、写真とかを取り出して見せびらかしてみる。
無限書庫の期待の新人、ヴィヴィオ・ハラオウン十歳。

どうにも反応が鈍いので、同伴していた無限書庫司書長からも口ぞえをしてもらった。

「期待の新人だよ、本当にいろいろと」

ようやくに墓石の艶が増した、気がする。


 なのは・ハラオウン 56 - 77


今際の際に、故人の願いで誓いを交わした。

今もまだ、病に奪われていく彼女の感触が指の上に残っている。

忘れてと言っては泣き、忘れないでと言っては震えていた。
花のような笑顔を思い出せた、強く優しい声を思い出せた。

それなのに、気が付けばいつの間にか全体の記憶はおぼろになっている。



本当に、私は彼女を愛していたのだろうか。



最近はそんな事ばかりを頭に思い描く。
907セイドソウロング:2009/05/07(木) 01:14:45 ID:yHTuMRoL
「あ、あのさフェイト、なんでもこの近くにパスタの美味しい店があるらしくてさ」

聞こえた誘いに意識が戻り、振り向けば、何か随分と不器用な人間がそこでうろたえて居る。
後ろ手に、ファイト、などと書いてあるカンニングペーパーが見えていて、ギンガの字だ。

人間、どこでどう繋がっているのかわからないものだなぁとか、しみじみと考えてしまう。

まあそれも良いかと顔を上げて、

顔を上げて見通した先に、居た。

「え?」

遅れて振り向いたユーノも、動きが止まる。

ありえない。

一人の魔導師が、霊場の入り口方向から、近づいてくる。

見忘れるはずもない、真白のバリアジャケットに、魔導師の杖。

だけど、なのはは既に死んだはずで、そんな駆け寄ってくるはずもなく、
咲き零れる花のような笑顔で、駆け寄ってきているのは誰だというのか。

何かがおかしい。

殺意。

反応が遅れて目の前には、魔力の障壁。
甲高く割れる音、目の前に飛び散る色は、朱。

撃たれたと気付いた時には、彼女との間に負傷したユーノ。

「おかしいな、私のフェイトちゃんの隣に」

楽しげな音色、鈴を鳴らしたような声。
ああそうだ、彼女はこんな声をしていた。
908名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/07(木) 01:15:03 ID:K1p45U0u
まだこのスレ大丈夫?早ければ明後日には埋まるような気が・・・
なので唐突に次スレの名前を提案
26回目の初夜
なのはさんじゅうきゅうさいは次々に手を出したようです
909セイドソウロング:2009/05/07(木) 01:15:24 ID:yHTuMRoL

何が起こっているのか、理解できない。

突然の、おそらくは砲撃をユーノが防ぎ、何故。
石畳に鮮血が飛ぶ、殺傷設定、威力がおかしい、何故。

記憶に残る彼女よりも、速く、陰惨なそれは、
それでも間違えるはずもない魔力光が ――

「何でユーノ君なんかが居るのかな」

底冷えのする言葉だった。

穏やかとも言えるほどに、ゆっくりと紡がれたその一言は、
しかし隠し様の無いほどの怒気と殺意で塗り固められている。

とっさに魔法式をいくつかくみ上げ、バリアジャケットを、
バリアジャケットを、纏ってどうする気だろう。

討つ、誰を?

私が、なのはを?

「逃げろフェイト!」

叫びが耳に響く、爆風に巻き上げられた小石が肌に当たる。
どうすれば、私は誰に、何をしてあげれば良いのだろう。


何も出来ないままにぐるぐると囁かれる言葉が脳裏に刻み込まれる


 会いに来たよ

 会いに来たんだよ、フェイトちゃん ――


貴女は、いったい誰ですか


910セイドソウロング:2009/05/07(木) 01:16:48 ID:yHTuMRoL

(同時刻 時空管理局本局)



背後に流すようになった髪が、歩幅にあわせて左右に揺れる。

廊下を歩いて会議室へと向かう、私と八神部隊長、正確にはもう部隊長ではないのだけど、
呼びなれてしまったせいか、ついつい八神部隊長と呼んでしまう、なおすべきだろう。

「フェイトちゃん落ち込んどったで、自分の責任やって」

言われて軽く落ち込む、自分の不甲斐なさに。

マリアージュ事件、もしくはイクスヴェリア事件、それとも単純にルネッサ事件。

もしも起こっていたらそう呼ばれたであろう大事件の切っ掛けは、いくつもの偶然に味方され、
私とフェイトさんで未然に防ぐ事が出来たものの、引き換えに失ったものは私の執務官試験と、

はい、落ちましたよ、今年の執務官試験。

「まあ、大事がおこって試験に落ちるのは、師匠譲りって事やな」
「嫌ですよ、そんなジンクス」

来年こそは受かりますよ、とか言ってるとまた落ちそうな気になってきて、嫌だなぁ。

とか、そうこうしているうちに、話題が変わる。

なんだか急な任務が入ったとかで、フェイトさんのオフシフトも返上になり、
留守録に通達を送信したのは今から5分前、そのうち合流する事になるだろう。

「元素周期表みたいなもんでな、リチウム世界の横にはベリリウム世界がぁ、なんつうてな」

何の話題だかと、いぶかしむ。
911セイドソウロング:2009/05/07(木) 01:17:31 ID:yHTuMRoL
今回の任務に何か関係があるのかと、よくよくに聞いてみれば次元世界の事を言いたいらしい。
すなわち次元航行技術、アルザスや97管理外世界のように、多種多様な次元世界を渡る技術。

「これが、机の上に置かれた周期表みたいなもんでな」

よくわからない比喩だ。

「隠匿されとるだけで、移動自体は技術的に難しくないそうなんやと」

会議室の扉を開けると、そこには先客が居た。

まず、何故に会議室の真ん中に鏡を置いているのかと間違い、悩み、
確かに存在する事を確かめ、自分とは階級章と目つきが違う事を発見する。

「つまりは、同位元素の世界や」

そこには普段、鏡を見れば見つける事の出来る姿が、静かに私をにらみつけていた。



 次元航行部隊勤務、ティアナ・ランスター執務官から
 八神はやて特別捜査官へと、捕縛任務への協力が要請される。

 捕縛対象は、高町なのは三佐。

 大規模砲撃戦による、ポートフォールメモリアルガーデンの壊滅と、

 フェイト・T・ハラオウン執務官、並びにユーノ・スクライア司書長の
 負傷の報が入るのはこれより半刻の後になる。

(続)
912セイドソウロング:2009/05/07(木) 01:18:11 ID:yHTuMRoL
あとがきー


なの:会いに来たよフェイトちゃん!
フェイ:再婚旅行はATAMIにしようか!

《完(アビィ!!!)》

ユーノ:終わらしやがったあああぁぁッ!!


でも良かったのですが、まあ仕方ないのでもう少し続きます

ぶっちゃけると、最後の2回を書きたいからはじめたわけで、

まいていきますよー、削り落としまくりますよー、本筋以外片っ端から
連画をSS形式でチャレーンジってノリですよぉ、とかとか

そんなわけで、補間妄想を皆様各自でご勝手に宜しくお願い致します


次回:セイドソウロング #2「幾何学模様の住人 ティアナ・ランスター」
913名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/07(木) 01:27:22 ID:rur6gHDr

こんなユーノのポジション好きだw
914名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/07(木) 01:47:41 ID:+iNutXtT
なのはが怒るとしたら、ユーノの隣に居るフェイトに対してだよね

「おかしいな、私のユーノくんの隣に……何でフェイトちゃんなんかが居るのかな」

みたいな感じで
915名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/07(木) 03:03:36 ID:nBHdNgK/
たまにはヴィヴィなのやアリなのが見たいな
誰かエロ書いてくれないもんか・・・
916名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/07(木) 03:19:58 ID:baWj8Rwq
You書いちゃいなよ!
917名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/07(木) 05:16:43 ID:PWzqKaqX
>>916
それで抜くつもりだろうがw
918名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/07(木) 07:12:27 ID:iJfZZmLP
粘着いいかげんにしろよ
これからおかしな書き込みあったら、かったぱしから全部ユーノスレ転載するからなw
919名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/07(木) 08:21:22 ID:UrugSBF0
冗談で言ってるのかもしれないけど、そういうことすると泥沼になるから止めようぜ
sage進行しながら徹底放置しとけば、そのうち消えるよ
920名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/07(木) 11:26:34 ID:IwLiqC3Y
>>912
GJです!
シリアスも上手いですね、さすがです。
続き楽しみに待ってます。

>>918
荒らすだけのバカはなまじ相手をするからつけあがるってシグナム姐さんが言ってた。
921名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/07(木) 19:52:31 ID:HALVLdV0
>>908
26℃まで頭冷やそうか
922名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/07(木) 20:46:31 ID:u8jRBmgI
4期から1年後は26歳
923名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/07(木) 20:58:45 ID:caJd/7yS
二人一緒に26(ふろ)上がり……なんて言おうとした自分がバカだった
>>922に一票
924名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/07(木) 21:09:32 ID:MKprWg3x
なのはさんにチスしてるヴィヴィオ可愛いなあ
後は、なのはさんの右のほっぺにフェイトそんの唇があってくれたら…なんて考える俺はきっと欲張りな人間だ
925名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/07(木) 22:58:05 ID:rur6gHDr
そんときのヴィヴィオは12歳くらいか?
親子でSLB撃ってんのか・・。
魔王と聖王でフェイトを取り合えばいい、なんて全く思ってない。全然思ってないから!
926名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/07(木) 23:12:29 ID:u8jRBmgI
むしろ自分が>>923のセンスに嫉妬www
俺のネタだと「4期から2年後は27歳」とかいつでもいけるけど、>>923のネタは26スレ目しか使えないから個人的には風呂上がりネタを推したいですが……。
927名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/08(金) 00:20:43 ID:WnpwGJxl
他スレから白い目で見られるぞwwww
928名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/08(金) 00:30:11 ID:8TlMPAee
ラブラブ洗いっこでお肌26ツル
929名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/08(金) 00:44:45 ID:hQHKG284
4期まったく読んでないけどどんな感じなの?
930名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/08(金) 01:16:28 ID:8cBU0urR
>>921
確実に死ぬ件。
あと投下中にレスしてすまない。更新してなかった・・・頭冷やされる。アッー
931名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/08(金) 02:21:28 ID:Pt3ZIREH
932名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/08(金) 04:03:22 ID:WnpwGJxl
>>929
どんな感じとか言える段階じゃない
ザッと登場人物出しましたよ程度
933名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/08(金) 06:18:42 ID:hQHKG284
>>932
そうなのか…ありがとう
934名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/08(金) 17:27:43 ID:TGKdByrm
>>929
8ページしかないし、内容的には世界観紹介とキャラの顔見せって所
935名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/08(金) 22:31:25 ID:hQHKG284
>>934ありがとう

何はともあれ今後に期待だな
936名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/09(土) 01:12:53 ID:yHH/E+As
「ねぇ、フェイトちゃん」
「・・・・・・」
「フェイトちゃんってばぁ〜」
「・・・・・・」
「何で怒ってるの?」
「別に怒ってなんかないよ・・・」
「うそ。だって、私の方、向いてくれないじゃん・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・なのは、お昼ご飯の時、ヴィータと一緒に食べてた」
「えっ?」
「午後の訓練の後はスバルたちとお風呂入ってたし、帰る間際に、はやてと楽しそうに話してた・・・」
「それで、怒ってるの・・・?
「別に怒ってないもん・・・」
「・・・はぁ〜、もう、フェイトちゃんのヤキモチ屋さん」
「ヤキモチなんか妬いてないもん・・・」
「・・・フェイトちゃん、こっち向いて?」
「ヤダ・・・」
「いいから、向くの!」

―――ちゅっ

「なのは・・・」
「これで許してくれるかな?」
「・・・もっかいしてくれたら許してあげる・・・」

最近、ヤキモチ屋さんなフェイトさんがブームなのだ。
937名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/09(土) 05:24:20 ID:EDzbv6+N
>>936
ついつい寂しがっちゃうわけですね
普段もっと凄いことしてるくせ(ry
938名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/09(土) 10:47:31 ID:pHNKXlWf
だが、フェイトさんもティアナやギン姉と食事したりして・・・・
939名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/09(土) 11:28:47 ID:NOXjEXX4
なのははユーノと食事する時間に一番幸せを感じるんだけどね
940名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/09(土) 11:45:38 ID:Hnbta+nj
>>936
「ねぇ、なのは」
「・・・・・・」
「なのはってばぁ〜」
「・・・・・・」
「何で怒ってるの?」
「別に怒ってなんかないよ・・・」
「うそ。だって、私の方、向いてくれないじゃん・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・フェイトちゃん、お昼ご飯の時、ギンガと一緒に食べてた」
「えっ?」
「午後の訓練の後はティアナたちとお風呂入ってたし、帰る間際に、シグナムさんと楽しそうに話してた・・・」
「それで、怒ってるの・・・?
「別に怒ってないもん・・・」
「・・・はぁ〜、もう、なのはのヤキモチ屋さん」
「ヤキモチなんか妬いてないもん・・・」
「・・・なのは、こっち向いて?」
「ヤダ・・・」
「いいから、向くの!」

―――ちゅっ

「フェイトちゃん・・・」
「これで許してくれるかな?」
「・・・もっかいしてくれたら許してあげる・・・」




逆でも全然いけたw
941名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/09(土) 13:16:49 ID:VKLJDbg3
>>936>>940
子供かあんたらw しかも似た者婦妻だし
942名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/09(土) 13:20:06 ID:At0UThMa
このスレは甘甘バカップルを応援しています
943名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/09(土) 14:48:30 ID:ss4fGoHx
なのはとユーノのことだな
944名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/09(土) 15:23:47 ID:5GFNpM9f
>>936
こういうの好きだぜ
945名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/09(土) 16:26:42 ID:Jpe3tY2/
めんどいんでユーノNGワードにぶち込んだわw
すっきりしたw
946名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/09(土) 18:10:16 ID:WbLKaAEH
微妙にスレが埋まりきってないのでSS投下するんだぜ。
多分4〜5レスほど。
自分的にフェイなのになってるはず。
947名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/09(土) 18:10:41 ID:EDzbv6+N
途中からハマりだすと、新しい物がみえてくる事ってあるよね
A's1〜3話で百合に目覚めてから、無印の見方が変わった
なのフェイやべぇ
948名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/09(土) 18:13:32 ID:WbLKaAEH
「・・フェイトちゃん、遅いなぁ・・・・」
なのはは一人リビングで時計を見上げる。
時計の針は9時を回っている。
「8時には帰るって言ってたのに・・・」

とある事件の捜査のため、フェイトが留守にしたのが3日前。
今日の8時には帰るからと連絡を受けて食事の準備までして待っていた。
しかし、8時を過ぎても一向にフェイトは帰ってこない。
ヴィヴィオまで待たせては悪いとヴィヴィオには一足先に夕食を食べさせていた。
「なのはママ、食べないの?」
「ママはフェイトちゃんが来てから食べるから。それより、ちゃんと残さずに食べないとダメだからね?」
「は〜い」
ヴィヴィオの食事光景を見守りながら思い人を待ち続ける。
(もしかしたら今帰ってきてくれるかもしれない・・)
その思いは果たされることのないまま、1時間が過ぎた。

(帰ってくる、もうすぐ帰ってくる・・)
なのはは自分に言い聞かせ続ける。
その時、呼び鈴が鳴る。
「フェイトちゃん・・!?」
なのはは慌ててリビングを出る。
(やっとフェイトちゃんに会える、フェイトちゃんに・・・!)
部屋のドアを開ける。
「フェイトちゃ・・・ん・・・・・」
「悪いな、テスタロッサじゃなくて」
開いたドアの向こうにいたのはフェイトではなく、ヴィータだった。
「ゴメンね、その・・フェイトちゃんが今日帰ってくるから、てっきりフェイトちゃんだとばかり・・・」
「気にしてねぇよ。ヴィヴィオはいるか?」
「うん、ちょっと待ってて。すぐ呼んでくるから」
なのはがヴィヴィオを呼びに行くより早くヴィヴィオが姿を見せる。
949名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/09(土) 18:14:42 ID:WbLKaAEH
「もう、遅いよヴィータお姉ちゃん」
「あたしだって色々都合とかあってだな・・・つーわけだから、邪魔するぞ」
「ヴィータお姉ちゃん、早く早く!」
「コラ、引っ張るなって!」
ヴィータを引っ張ってヴィヴィオは自分の部屋に戻る。
なのははその光景を見守りながら少し寂しげだった。
「会いたい人にすぐ会えるのは羨ましいな・・」
リビングに戻るとソファーにゆっくりと腰掛ける。
(小さいころはあんな風にフェイトちゃんと会えたのに・・・
分かってるのに。私もフェイトちゃんも立場がある大人なんだから。
昔のように会いたい時に会いに行ける訳じゃないなんて分かりきってるのに・・・
早く、早く会いたい・・フェイトちゃん・・・)
なのはは一人、無意識に夢の中身を委ねるのだった。

(なんだろう、温かくて優しくて、私がずっと知っているぬくもり・・・)
「お目覚めですか、お姫様?」
いつも聞いてるのに懐かしい声・・・
「フェイト、ちゃん・・・・?」
「ゴメン、随分遅くなっちゃった」
目の前にフェイトがいることに気付くなのは。
そしてつい先ほどの暖かい感触を思い出す。
「・・・フェイトちゃん、私が寝てる間に何かしなかった?」
「気付いてるくせに」
なのはの問いかけを意地悪く切り返すフェイト。
「バカぁ!」
手近にあったクッションをフェイトに投げつける。
「わ、もう・・なのは。そんなの投げたら危ないよ?」
「だって寝てる間にその・・・キス、なんて・・・・///」
赤面するなのはをよそにフェイトは至って冷静だった。
950名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/09(土) 18:18:09 ID:WbLKaAEH
「すっかり寝ちゃってるんだもの。そうでもしないと起きそうになかったから」
「そうだとしても、寝てる時にしなくたっていいじゃない」
「そうだね・・」
フェイトはなのはに歩み寄るとその身体を抱き寄せる。
「ふあっ・・・・///」
「起きてればいいのかな?」
「良くな・・・ん・・・・・」
なのはが抵抗するより早く、フェイトはなのはの唇を塞ぐ。
「もう、フェイトちゃんズルいよ・・そんな事されたら怒るに怒れないじゃない・・・」
諦めたようにフェイトに体を預ける。
「ゴメン、急な別用が入っちゃって」
「いいの。もう怒ってないから。あ、ご飯作ってあるの。食べるでしょ?」
「そうだね。でも・・・・」
言いかけた言葉を止めるともう一度なのはに口付ける。
「食べたいものが違うかな?」
「食べるってそういう意味、なの・・?」
なのはの抵抗を気にしないまま、なのはが座っていたソファーに押し倒す。
「フェイトちゃん、意地悪になった・・・」
「なのはが可愛くなったからかな」
「すぐそうやって誤魔化す・・」
なのはが不満そうに顔を背ける。
「なのは、愛してる・・」
(まただ・・フェイトちゃんのあの目に見られるたび全部許せちゃう・・・)
「フェイトちゃん、ずっと一緒にいてね・・・?」
「分かってる、ずっと一緒にいる」
2人だけのリビングで、2人は身体を重ねるのだった。
951名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/09(土) 18:18:57 ID:WbLKaAEH
(今入ると不味いよな・・・ちょっと飲み物を取りに来ただけなんだが・・・)
リビングの入り口で立ち往生するヴィータ。
「流石に今入るほど空気読めない訳じゃないし・・」
「入らないの?」
ヴィヴィオがヴィータの後ろから声をかける。
「ヴィヴィオ!?いや、その・・・今は入っちゃダメなんだよ。ママ達が重要な話してるから」
しどろもどろで誤魔化すヴィータ。
「とにかく、部屋に戻るぞ!」
ヴィータは強引にヴィヴィオを部屋に押し込める。
「ったく、あいつら・・・子供の前でぐらい自重するとかないのか・・・・」
「大丈夫だよ、いつものことだから」
「・・・・・マジで?」
まるで見慣れた光景だと言わんばかりに落ち着いているヴィヴィオだった。
「確か前見た時はこんな感じだったかな」
ヴィヴィオは以前見た光景を思い出しながらヴィータを抱きしめる。
「お、おい・・ヴィヴィオ・・・?」
「なのは、愛してる」
ヴィータの混乱をよそに、ヴィヴィオがヴィータにキスをする。
「・・以上、フェイトママの真似〜」
「・・・・・そう、か・・・・・・」
ヴィータはそれ以上聞く気にもなれなかった。
952名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/09(土) 18:19:58 ID:WbLKaAEH
翌朝・・・・
「お前らが何しようと自由だけどよ、少しぐらい自重するべきだと思うんだが・・・」
「別に変わったことなんてしてないよ?ね、なのは?」
「うん、いつもどおり」
食堂でなのはとフェイトに文句を言うヴィータ。
ヴィヴィオの手前、細かく言えない状況を悔やむ。
「ヴィータ、気にしたら負けやよ」
「気にしてるのはあたしだけなのかよ・・・」
はやても特に気にしている様子はない。
「あのね、昨日ヴィータお姉ちゃんに一杯遊んでもらったの」
嬉しそうに昨日の話をするヴィヴィオ。
「ま、悪くないか・・」
ヴィヴィオに懐かれてまんざらでもない様子のヴィータ。

それは6課のいつもの日常のほんの一コマ。



FIN
953名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/09(土) 18:23:26 ID:WbLKaAEH
以上です。

王子様なフェイトさんが書きたかったんだけど、どう見てもナンパ師です。本当に(ry
と思ったが、振り向いたら負けだと思った。
ヴィヴィオ×ヴィータがこっそりマイブームだったりする。


書くもの書いたので後続の人にスレ立てとか任せました。
954名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/09(土) 18:48:09 ID:G87ZWJnB
>>953
GJ!

ヴィヴィオ×ヴィータ、略称はヴィヴィヴィ
・・・・・V3・・・・・・いや、なんでもない
955名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/09(土) 19:49:19 ID:sV6lC9Gk
>>953
GJ

V3と言えば怪物王女の前番組
956名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/09(土) 20:03:54 ID:9IxFvy+i
ティアナに撃たれて凶暴化するスバルとな
957名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/09(土) 20:33:19 ID:6BH/cKzv
次のスレのタイトルどうする?

26(ふろ)での蜜事なんでどうだい?
958名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/09(土) 21:00:42 ID:TYFnGLJ1
器用なフェイトってのも珍しいな
959名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/09(土) 21:17:58 ID:HhrEbQI5
>>947
俺はなのフェイに目覚めてから無印を見たらなのはとフェイトが合うたんびに感動したんだがw
960名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/09(土) 22:39:23 ID:TYFnGLJ1
ぶっちゃけ無印は初見の時は最終話でなにいきなり抱き合ってるの? という印象だったが
A'sを見て覚醒してから無印を見返すと、いちいちぐっと来るものがあるね
全力全開でフェイトが削り殺されるところなんてもういきり立つ
961名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/09(土) 23:44:02 ID:dlvmJFbZ
次スレ立ててくるけど、もうカップリングはいらないよな?
962名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/10(日) 00:02:23 ID:J/ag4r9e
次スレ

リリカルなのはで百合萌え(燃え)26風呂上りの情事
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1241880926/

スレタイは文字数制限ぎりぎりだ、これで我慢してくれ
あとこの25スレはおまいらの妄想で埋め尽くしてくれ!
963名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/10(日) 01:31:50 ID:u5LVfyCS
ちょっ、マジで26上がりw
これはっ!!!
964名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/10(日) 01:58:34 ID:1dsY8p1y
オヤジギャグ的なものはやめろとあれほど(ry
965名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/10(日) 05:53:18 ID:RijRsNJv
うわーオヤジギャグ言い出しっぺの身として面映ゆいw
>>962

さておき妄想か……


喧嘩ばかりしてる割にしょっちゅうくっつきあったまま眠るリインとアギト

を眺めるのが好きなはやて

に布団の中に引き摺り込まれるヴィータ

に助けを求められて逆にはやてに加勢するシャマル

に引き摺り込まれ弄ばれるシグナム

にお前も道連れだーとばかりにとっ捕まり一緒に可愛がられる初代リイン

に労いの言葉を投げただけでちびっこ二人の枕にされてて身動き取れないザフィーラ


なかよし八神家万歳
時系列? 何それおいしいの?
966名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/10(日) 07:20:41 ID:97S3DrGC
幻術を駆使してダブルブッキングを乗り切るティアナとか妄想してる
967名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/10(日) 08:43:49 ID:enn/sdS/
シグナムはどちらかというと受けが似合うと思うんだ
968名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/10(日) 09:15:17 ID:9sVV/wxa
ヘタレ攻めも悪くないんだぜ?>>シグナム
969名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/10(日) 09:37:37 ID:enn/sdS/
いやさ、どっちかっていうと、今までのSSのシグナムはへたれ攻めがおおいじゃないか?

それでシグナムはへたれ攻め専門だと思い込んでたんだ…


ところが、今日リインやヴィータあたりに責められる夢をみてな…これがもう…

という訳なんだ…w
970名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/10(日) 09:48:50 ID:RijRsNJv
>>969
シグ姐さんがどんな風に攻められる夢を見たのか微に入り細に穿って述べるんだw

……まず聞いておきたい、その夢はダブルロリ攻め?それとも大小ツリ目攻め?
971名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/10(日) 09:57:43 ID:enn/sdS/
ダブルロリ攻めだw


文は…まあ今夜あたりにできたらな…w
972名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/10(日) 10:05:44 ID:CKL04EaT
>>971
アギトはハブかよ・・・
973名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/10(日) 10:09:26 ID:enn/sdS/
夢に文句はいってくれww
974或る捜査官の思いつき:2009/05/10(日) 10:50:06 ID:CXl+ZjW/
 夢の続きに期待しつつ、埋め用1レス誰得小ネタ劇場 ――


嗚呼、帝都クラナガンに木霊する、絹を裂くような子供の悲鳴。
今宵、キャロ・ル・ルシエに魔の手が迫る、怪人ナノーの魔の手が迫る。

「フェイトさん、たすけて!」

途端、呼び声に応えて夜空を切り裂く閃光は、
何処、ドコ、どこから来たのか黄金フェイト。

秘密のマントは正義の験、サーッと空飛ぶマッハの力。

「スカーリエッティ(字幕:おのれフェイトちゃん、ハヤテモモンガ、出動なの!)」

怪人ナノーの操るハヤテモモンガとは、原子爆弾によって巨大化した野生の狸である。
驚天動地や奇々怪々、恐るべき事に、放射能の力を利用して空を飛ぶ事ができる。

―― 揉モウカアッ!

そしてひと呑み、妖精たいにゃんの如く頭からポリポリと齧られ飲み込まれる黄金フェイト。
ああ、なんとかわいそう物語、果たして黄金フェイトはこのまま消化されてしまうのでしょうか。

そんな時、空の彼方から喧しく笑いながら飛んでくるキラ星ひとつ。
鳥か、飛行機か、ロケット弾か流星か、いえいえあれは黄金フェイト。

「あはははは、黄金フェイトは無敵だ!」

何処からか、それは謎めいて、如何にして、それは愛ゆえに。
かくしてデバイスの一振りで爆発四散するハヤテモモンガ。

実に強い、絶対に強い、黄金フェイト!


提供は、

おはようからおやすみまで、暮らしを見つめて暴露する、時空管理局広報部
おはようからおやすみまで、聖王陛下の暮らしを見つめる、ベルカ修道会騎士団
おはようからおやすみまで、暮らしの記録は既に保管されている、無限書庫

がおおくりいたしました ――


麗らかな昼下がり、光学パネルの前で煎餅を齧りながら暇を潰していた親子が一組。

「やっぱりフェイトちゃんはカッコ良いね」
「なのはママ、その感想はおかしいから」
975名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/10(日) 11:48:27 ID:enn/sdS/
なんという広報www
976名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/10(日) 13:32:26 ID:e1Nz7HuA
>>974
モモンガ

揉モウカアッ!
この発想に驚愕

黄金ナット思い出した
977名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/10(日) 23:19:25 ID:enn/sdS/
おれには…むりでした…すまない…orz
978名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/10(日) 23:59:27 ID:RijRsNJv
>>977
いやいや、また次の機会を待ってますよ
979名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/11(月) 13:28:14 ID:IzJ4od0Y
「フェイトちゃん、お仕事行く時間だよ?」
「・・・行きたくない」「ワガママはダメだよ? ほら、お布団から出て?」
「ヤダ・・・」
「もぅ・・・」

ここで、頬っぺにキスするなのはさん。

「帰ってきた続きをしてあげるから、お仕事いこ? ね?」
「・・・ホントに?」
「うん。やくそく」
「じゃあ、行く・・・」

>>936-940の当たりを参考にした。正直すまん・・・。
俺もバイト行ってきまつ。
980名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/12(火) 09:22:19 ID:+1A6xRfi
>>979
甘えられる相手が居るのは良いことだ
フェイトそんにはダメ亭主っぷりを遺憾無く発揮してほすぃ
981名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/12(火) 21:41:43 ID:ZCOya2Pd
>>979の発展系を考えてみた。

「フェイトちゃん、お仕事行く時間だよ?」
「・・・行きたくない」
「ワガママはダメだよ? ほら、お布団から出て?」
「ヤダ・・・」
「もぅ・・・」

「・・・なんで一緒の布団に潜ってくるの、なのは?」
「フェイトちゃんが行かないなら私も行かない」
「そんな事言われても行かないよ」
「じゃあ、私も休む」
「・・・本気?」
「本気だよ」

「じゃあ、一緒に休む?」

その時、機動六課。

「スターズ、ライトニング、今日は隊長二人が休みだからあたしとシグナムでみっちり行くぞ」
「はい!」
「ちなみに明日隊長達に休んだ理由は絶対聞くんじゃねえぞ。 藪から蛇が出ると思え!」
「はい!」
982名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/12(火) 22:04:45 ID:yBNYlpR9
>>981
惚気につき合わされてグチるはやて辺りから真相の情報が漏れて、
スバティアが隊長婦妻を見習わない事を祈る(w
983名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/13(水) 05:27:29 ID:KKN7spjD
「ティア、お仕事行く時間だよ? 起きて?」
「・・・行きたくない」
「ワガママはダメだよ? ほら、布団から出て?」
「ヤダ・・・」
「もぅ・・・あっ、もしかしてティア、誘ってる?」
「べ、別にそういうわけじゃ!」
「またまた〜。素直じゃないなぁ♪」
「あっ、こら、止めなさい、スバル!・・・やだっ!、あん・・・」

――――――――

「ねぇ、ヴィータちゃん、スバルとティアナは?・・・ えっ? お休み?」
「あぁ、何か具合が悪いとかなんとか」
「ふ〜ん・・・明日、来たら、少し頭を冷やさなきゃね・・・」
(お前が言うなよ・・・)

そして、こうなるんだな。
984名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/14(木) 01:51:48 ID:rFRrKie1
985名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/15(金) 01:38:23 ID:mTS2zlTa
あと15レス
なんか埋めネタある?
986名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/15(金) 07:30:37 ID:VMIcZfWy
劇場版なのはさんのツインテールに元気が無いのは、フェイトちゃんが心を開いてくれないからだよ!
と言ってみる
987名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/15(金) 10:41:46 ID:07s48MoC
じゃまな男どもを殺す方法でも考えよう
988名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/15(金) 12:57:55 ID:LxfRDJqb
ユーノが死んだら恋人のなのはが悲しむから却下
989名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/15(金) 13:22:52 ID:Ne1RPZx+
どっちもどっちだなぁ
政治板のコンビ打ちを思い出す
990名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/15(金) 14:35:13 ID:UyF22KjE
荒らしたいんだろw
991名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/15(金) 16:54:19 ID:Ovx3KYZC
六課最後の日にティアナのあそこに別れを告げるスバルと
「そこに人格はない!」とつっこむティアナを幻視した
992或る捜査官の脂身:2009/05/15(金) 18:07:40 ID:hqXksnyV
1レスネタで埋め埋め


次元航行艦内の執務官控え室、なのは分が欠乏してちょっと不機嫌な私の膝の上、
がたがたと震えている八神たぬき特別捜査官を、情け容赦なく揉んでいる今日このごろ。

「ゴメンナサイゴメンナサイ、もう会議中に揉んだりしませんからユルシテクダサイ」

小柄な身体が腕の中で、怯えて震えている様が可愛らしい。
かなり可愛かったので揉み続ける、情け容赦など微塵も無く。

「やめてええぇ、デスクワークでメタボ一直線な私を確認せんといてえええぇぇ!」

わき腹だけど。

「あと3……5kgは落とさないと危ないかもねぇ」
「ご、5kgちゃうもん、3kgで充分やもん!」

何か甘い事を言い出している。

「夏になったら、シグナムと一緒に海に行こうか、3人で仲良く」

「なにその公開処刑!? い、嫌や、連行されとる宇宙人を眺めるような
 同情に満ちた目つきで眺められるんはもう嫌やああああぁぁ」

「ん〜、3kg?」
「………………ご、5kgです」

せっかくだから、もう少し揉み出しておいてあげよう、ああ麗しい友情。

「ひああああぁぁ、もう堪忍してええええぇぇ」

次元の狭間に、今日も狸の悲鳴が木霊していたとか何とか。
993名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/15(金) 21:41:26 ID:UyQmkVJf
それでも懲りずに揉み続ける狸が大好きです
994名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/15(金) 22:39:56 ID:MY9tmB2x
角川め…やってくれる
ttp://www.comptiq.com/ace/
995名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/15(金) 22:46:56 ID:tE31n/px
表紙詐欺なんてことはないよね?ヨネ?
996名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/15(金) 23:02:04 ID:a10hzq7l
なんてすばらしい構図なんだo(^-^ )o( ^-^)o
997名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/15(金) 23:05:34 ID:pqglrqLb
よしこれでフェイトさん出なかったら詐欺だな
998名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/15(金) 23:09:32 ID:vBAGwK8P
コンプ燃料投下だな。
999名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/15(金) 23:15:53 ID:SxvU5NiK
>>1000とったらなのフェイSS書くんだ…
1000名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/15(金) 23:15:58 ID:OnsO4QeF
                            ヽ、
                  , :<´ ̄ ̄> 、}}ノ
              ー=≠": : : : : : : : : : : : :\
                 /: : : :/: {: : ヽ: ヽ : : ヽ:ハ
               i.: ::{ 斗-ハ: : :}十ト:i :}: :}: :}
               | { :|:W示h: :j示Y j: :|: :l
                    v|八:代り ソ辷リ }/: :i /
                Y:ヘ  _     } : /  
                 Yヽ. ヽノ   /: /ヘ    >>1000ならなのはは僕の嫁
                   ヽi{`>- イ´/W}<
             /⌒ヽ   /i>く´   }ヘ\}
              {=x ノー ': ,/{/こ)'ヽ/ : l: : :`>: 、.._
           /^こヽ{ : : : / :| ,ハ   ∧: : }: : : : : : : : :`ヽ
             ノ  ヽノノ: : : : >:|/ || /: :`<: : : : : : :/: : : :}
         ∧/^Y,イ}: : : : く : {' l」/: : : :/ : : : : : /: : : : :|
         /: :{^ノ|: /|: : : : : ヽヘ、/: : :/「^}___ {/: : : : : ヘ
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