1 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :
2008/05/24(土) 13:49:01 ID:zSLHtSsw
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/05/24(土) 13:52:59 ID:zSLHtSsw
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/05/24(土) 14:02:51 ID:zSLHtSsw
比較政治学と地域研究って違う?
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/05/25(日) 20:48:11 ID:txl6UY0/
また即死判定くらいそうな悪漢・・
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/05/26(月) 18:51:26 ID:3L5NbSSt
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/05/27(火) 00:32:12 ID:yNvj4IQI
保守
ウォルツの『人、国家、戦争』読み終わりますた!!! なんか国際政治の勉強というか英語の勉強をした気分なんだぜ 次は国際政治理論に挑戦します 邦訳はまだまだ出る見込みないですよね
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/05/27(火) 11:07:31 ID:9nUEixGM
Theory of International Relations...... ウォルツよりもミアシャイマーが先に邦訳されるという事実。 翻訳を始めたはいいが一向に出版されないという事実。 一体何がどうなってるんだ。 ちなみに訳の人誰よ
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/05/27(火) 11:10:04 ID:9nUEixGM
Theory of International Relations じゃなくて Theory of International Politics だった
なんでまたこのスレ立てたの? もう法学のと統合でいいだろ・・・jk
なんでまたこのスレ立てたの? もう法学のと統合でいいだろ・・・jk
常識にとらわれない柔軟な発想こそが学問には重要なのではなかろうか
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/05/28(水) 02:30:00 ID:F/a1KMNj
最近疑問に思ったことなんだけど、 ・民主主義平和論を否定するリアリストが、 中国の話題になったら「中国の民主化を求む!」という論調になること ・「人間の安全保障」を好きでないと言う人が、 中国の人権状況を非難すること ・地政学に詳しいと自負する人間が、 チベットの地理的位置の重要性を認識できないこと なぜなんだぜ?
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/05/28(水) 14:56:41 ID:lJ7wMDP2
>>14 君のいうリアリストっていうのはただの親米保守論客なのではあるまいか。
下の二つも特に思い当たる人がいないんだが。2chの論調はそんな感じともいえなくはないが
俺は民主主義を信奉してないし、不完全な制度だと認めるし、 理論としてのデモピーは支持してないけれども、 それとは別に中国の民主化は望んでるよ。
>>14 「人間の安全保障が好きでない」のは、
・新しい安全保障の概念としてどうかと思う、
・曖昧すぎる、何でもありじゃないか、
・軍事的側面を軽視しすぎている、
・っていうかわざわざ「人間の“安全保障”」という名前を使わんでもいいだろ・・・
っ思ってる人たち。
別に人権問題を軽視しているわけでもない。
なので「人間の安全保障」を好きでない人が
他国の人権状況を非難するのは決して矛盾した行為ではない。
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/05/29(木) 20:23:39 ID:XTKrLZM2
・地政学に詳しいと自負する人間が、 チベットの地理的位置の重要性を認識できないこと チベットの地理的重要性について教えてほしい
チベットの地政学的重要性を教えてほしい。 単にインドとの緩衝地帯としての役割じゃないの? それと多民族国家だし国家の統一のためにチベットにだけ妥協することはできないとか チベットに特権を与えることは国家の分裂に直結するとか チベットの地政学的重要性って何?
法学板と統合でいいんじゃね?jk
不必要なら勝手に落ちるだろうからほっとけ。 法学板にコピペしてるやつって何なのだろか。
不必要でもないと思うけど・・・ 今のところは低調だが細々と続けば そのうち前のスレほどの盛り上がりを見せてくれるだろうと期待している。
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/05/31(土) 15:57:30 ID:yghNr5i/
あぼーん
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/06/01(日) 15:37:58 ID:8gPY0+qQ
ウォルツの『国際政治の理論』の邦訳が中止になったって知ってた?
28 :
28 :2008/06/01(日) 16:50:29 ID:Woe7fE7F
28ゲトー
29 :
おなる :2008/06/01(日) 22:52:20 ID:IwZuL3RG
高坂先生の『国際政治』が読めません 一向に進みません難しいんです
近年、日本人の国語力の低下が顕著になっている。 これはゆとり教育によって、特に国語の時間が減少したことが主な原因である。 日本の国語力を向上させるためには、教師の土曜休みを月〜金休みに分散させることに よって、授業週6日制を復活させるしかない。 週6日制授業を復活させ、日本人の国語力を回復すべきだ。
31 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/06/02(月) 17:40:24 ID:zK3XYHH6
中国脅威論を政治的・経済的・軍事的側面から分析し、 脅威論に対する否定派や懐疑派の主張(過慮と考えられる部分)を説明せよ。 教えてください!!!
32 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/06/03(火) 18:58:51 ID:JGw9Eo8d
>>31 脅威に対する認識はいくら強調しても強調しすぎということにはならない。
よって過慮と考えられる部分は一切存在しない。
それから宿題は自分でやれ。
次の質問ドゾー
イスラム問題の最終的解決には欧米の反イスラム感情を爆発させる必要がある。9.11のアメリカも スペインやイギリスのテロ後の欧州もイスラム不信が強まった。中東では心強い殺戮の下手人候補イス ラエルがナチスにやられた虐殺を転嫁してくれそうだが、まだ世界は偽善的な人道主義が覆っている。 ムハンマド風刺漫画事件もイスラム教徒への不信感を増幅した。しかしアメリカは民主化が旗印のため 殲滅できずイラクも偶然の虐殺しかない。インドやタイも反イスラム化している。イスラム教は文明を 滅ぼす人類世界の癌である。痛みを伴うが勇気を出して切除するしかない。それはイスラム教徒の殺戮 だけでなく邪教の中心メッカの破壊が必要になる。野蛮で前近代なイスラム圏は世界経済において21 世紀の主役のインドや中国のような重要性はない。民族の能力ではなくたまたま石油やガスが湧いて世 界の癌が潤ったが受益者が彼らである必要はない。イスラム移民はテロや暴動や犯罪の温床で、かつて のユダヤ人のような重要な社会的文化的役割もなく、放置すると増殖・転移して文明の死をもたらす。 癌の治療のため日本の優秀な科学技術も手術機器や放射線療法や抗癌剤や免疫療法として役立つ。決戦 を始めるためには世界を覆う深刻な経済的社会的危機の発生が重要になる。サブプライムローン問題で 根本的な変化が起きる。第2の世界恐慌で先進国も偽善の仮面が剥がれ落ちる。かつてのドイツの様に 絶望した大衆の憎悪を政治家が潜在的に敵意を持つ相手に向かわせる。今回は間違いなく鼻つまみ者に して少数者のイスラム教徒である。彼らを地球から一掃すれば各国社会は安定するし国際紛争が激減し て世界は平和になる。彼らが占めていた広大な土地は人口過剰国からの移民先になる。女子供とて見逃 してはならない。殺戮に情けも容赦もない。癌細胞が生き残ると再び不気味に増殖して病は再発する。 まず核戦争でイスラム国を滅ぼし、邪神アッラーのカーバ神殿を跡形もなく消し、イスラム移民を捕ら えてガス室へ送り、国民一人一人が武器を取って敵を殺し、癌細胞を完全に除去しなければならない。
リアリズムとネオリアリズムの違いはよくわかったんですけど、 リベラリズムとネオリベラリズムの違いがよくわからないんで 教えてください。
>>8 俺は少し読んで挫折したorz
なんか哲学の話ばっかりでよく分からないし、思ってたのと違ってた
『人、国家、戦争』はネオリアズムについては書かれていないの?
>>14 一番目はネオコンのことだろ
参考に
http://d.hatena.ne.jp/Gomadintime/20060709/p1 これはミアシャイマーがリアリズムとネオコンの差異を説明した講演の和訳エントリ
二番目は
>>18 でFA
せっかく平和構築論や開発学が社会科学として体系化し始めているときに、「web2.0」並みのバズワードを使うのはどうなのかと
山影進氏は対立しない概念(人間の安全保障は治安や社会保障政策)だとおっしゃってるけど、わざわざ「安全保障」を使用するあたり「伝統的安全保障」をネガティブに意識してるとしか思えない
三番目は文脈次第だけど、逆に中国を弱体化させたい人物ならば重要なチベットの独立を望むかもしれん
まぁ外モンゴル独立の教訓として、満州と同様に漢民族を入植させまくってるから無理だろうけど
39 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/06/05(木) 20:24:40 ID:LttzY1Wh
>>37 >一番目はネオコンのことだろ
違うよ
ネオコンは民主主義平和論を積極的に支持してるじゃん
>>39 それを支持するのはネオコンであってリアリストではないといいたいわけ
>>14 には
>民主主義平和論を否定するリアリストが
となってるから
田中宇 副島隆彦 広瀬隆 これから国際関係論を学ぶならこの3者は絶対外せないな
防衛大学出版の安全保障学入門って必読? 半分くらいまで読んだけどすごくつまらないんですけど・・・ 文民統制のところは面白かったけど。 最後まで読まなきゃダメかな?
>>41 平日の昼間から釣りとは精が出ますな。
>>42 抽象的でつまらないのか、本のレベルが低くてつまらないのかで対応が変わる。
前者なら『安全保障のポイントがよくわかる本』
後者なら『アクセス 安全保障論』
ここら辺を読んでみたらどう?
俺は『安全保障学入門』って入門書としてはいい本だと思ったけどなぁ ある程度知識持っている人が読んだら、知っていることだからつまらないかもしれないけど
>>40 それはつまり『民主主義平和論を支持するネオコンは
中国の話題になったら「中国の民主化を求む!」という論調になる』
って言ってるわけ?当たり前すぎるやん!
「民主主義平和論を否定しつつ、
中国の話題になったら「中国の民主化を求む!」という論調になる人間」
について教えてよ。
まぁ、そういういい加減な人もいるんじゃない?程度のことだろうけど。
>>45 まずその人物が誰なのか教えてほしい。
最近の日本の論壇誌は全く読まないのでさっぱり分からん。
仮に存在したとして、それは単なるブッシュ政権支持の親米派じゃね?
巷じゃ俗流リアリストと俗流リベラリストが蔓延ってるからねぇ。
>>45 民主主義平和論を支持する人が、中国の民主化を常に望むわけではない。両者には因果関係が認められない。
甘いものが好きな人が常にアイスクリームを求めるわけではない。
同様に、民主主義平和論に否定的であっても中国の民主化を求めることは矛盾しない。
それとはまた別に、ネオコンは必ずしも民主主義平和論を支持しているわけではない。
ネオコン:アメリカはその偉大な力で世界を民主化する使命がある
democratic peace:民主主義が広がれば平和に近づく
民主主義に重きを置くところは同じでも、後者は平和のための手段として民主主義を位置づけているのに対し
前者は民主化それ自体に価値を置いている節がある。
48 :
44 :2008/06/07(土) 14:19:35 ID:FIGP6YhO
>>46 >民主主義平和論を支持する人が、中国の民主化を常に望むわけではない。
望むだろ。望まないはずないやん。
>民主主義平和論に否定的であっても中国の民主化を求めることは矛盾しない。
うん、これはわかる。確かにそのようだ。
>>17 を読んで納得しますた。
>ネオコンは必ずしも民主主義平和論を支持しているわけではない。
これは知らんかったわ。勉強不足のようです・・・orz
でもまぁ圧倒的多数は支持してるし対外政策の理論的根拠としてるものが
デモピーっていう側面も大きいんだよね?
49 :
48 :2008/06/07(土) 14:34:57 ID:FIGP6YhO
50 :
48 :2008/06/07(土) 14:39:20 ID:FIGP6YhO
>>48 おそらくあなたは民主主義平和論者とネオコンを類推で捉えようとしているようですが、両者は相当に違います。
民主主義平和論を直接の理論的根拠としているネオコンは、むしろ少ないでしょう。
両者を分かつ決定的なポイントは、平和の捉え方です。
>>47 にも書いたとおり、民主主義平和論は平和を実現する手段として民主主義を想定しています。
しかしネオコンは、民主主義を広めるためには軍事力の行使もいとわない。
乱暴にいえば、民主主義平和論者は 【目的:平和 手段:民主主義」 であるのに対し、
ネオコンは 【目的:民主化 手段:パワー】という構造です。
ネオコンのいう民主化とは、アメリカ的価値を輸出する際の象徴的存在に過ぎず、
アメリカ的価値観にそぐわない民主主義は許容しがたいでしょう。
一方、民主主義平和論者は、民主主義を広げなければならないとまでは考えていません。
さて中国に関してですが、
>>民主主義平和論を支持する人が、中国の民主化を常に望むわけではない。
>望むだろ。望まないはずないやん。
アイスクリームでは例えが不充分でしたか。
いずれにせよ学問の世界で「〜するはずがない」という発想はきわめて危険です。
52 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/06/07(土) 21:33:04 ID:beHUIrL7
53 :
48 :2008/06/08(日) 00:38:23 ID:2vB5Bsfr
>>51 >ネオコンは必ずしも民主主義平和論を支持しているわけではない。
とてもよくわかりました。
丁寧な説明ありがとうございます。
目的と手段から分ければそういうことになるのか。
わかりやすい。
ただ、
>アメリカ的価値観にそぐわない民主主義は許容しがたいでしょう。
ここの部分がちょっと。
そもそも“アメリカ的価値にそぐわない民主主義”というものがあるのかどうか。
村田先生の『アメリカ外交』にも書いてありましたけど、
「アメリカが唱導する自由や民主主義を、少なくとも表立って否定することは、
容易ではない」し、「アメリカ型でない民主主義の代案が具体的に提示されることは、
あまりない」のではないですか?
もしそういう民主主義があったとしてそれはどんな形の民主主義なのか。
議院内閣制じゃダメだとか、フランス式、スイス式の民主制の表現の仕方じゃダメとか?
それともマルクス主義のプロレタリアート独裁みたいなのがダメだってことなのかな。
なんかずれたこと言ってらごめんなさい。
>民主主義平和論を支持する人が、中国の民主化を常に望むわけではない。
これは冷静に考えてみたら納得しました。
当たり前のことでした。お恥ずかしい。
54 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/06/09(月) 10:52:32 ID:xKpRn4dI
>>43 どちらかといえば抽象的でつまらないんだと思う。
書いてあることが難しいわけでもないし、
レベルが低いとも思わない。
でもなんか無機質であくびが出る感じ。
『アクセス安全保障論』は持ってます。
第二章の集団思考のとこなんか面白いですよね。
『ポイントがよくわかる本』買ってみますわ。
>>44 読んでても「知っていることばかりだ」とは思わないってことは
まだまだ勉強不足ってことかorz
>>52 それも必読なんですか?
うーん軍事学・・・興味が持てない・・・。
まずは簡単に始められる海外マネー撃退法を教えてあげよう。 日本の株式市場に流入している金の約6割が外資マネーということを知っているかな? 平均株価は外資によって維持されていると言っても過言ではない。もちろんこのような状態は 不健全であり、日本の株価は外資の思惑一つで簡単に上がったり下がったりしてしまうのが 現実なのだ。 しかし裏を返して言えば、あなたが株の売買を通じて利益をあげることができたとした場合、 その利益の6割は外資から金を奪うことによって成り立っていると言えるわけなんだ。 もしも君が株で100万円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は60万円。 1億円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は6000万円。 100億円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は60億円にも達することになる。 つまり君が株式市場に参入し、利益をあげればあげるほど、外人投資家がそれに応じた 打撃を被るというわけだ。 君が利益をどんどんあげていけばいくほど、ハゲタカファンドは苦しんでいくんだ。 それがどれほど日本を守ることにつながるか、わざわざ説明するまでもないだろう。 株で勝つ方法は簡単。日経新聞や株に関する雑誌を講読すれば良い。 日頃から情報収集を怠りなくおこなえば、そして外資がすぐには入手することができない情報を 日本の地の利を生かして先に入手することができれば、外資を出し抜いて金を奪い取ることなど 造作もないのだ。 最近は株に投資するなとレスする奴がいるが、そいつは外資のスパイだ。日本の愛国者が株で 外資から金をせしめることを恐れて、外資のスパイが情報工作しているのだ、気をつけろ。 金が無いならサラ金で借りれば良い。株式トレーダーは自営業みたいなものだから、職業を聞かれたら 自営業と答えれば良い。 アコムで無理ならプロミスで借りろ、プロミスで無理なら武富士で借りろ、 武富士で無理ならアイフルで借りろ、アイフルで無理ならレイクで借りろ。 海外ファンドから日本経済を守るため、そして海外ファンドを苦しめるため、君も株に投資しよう。
56 :
51 :2008/06/10(火) 17:26:19 ID:1bvOqW78
>>53 たしかに村田先生のおっしゃるとおりです。
ただし、学者である村田先生と違って、ネオコンは民主主義の比較検討はしません。
ですから、具体的な政体の存在はネオコンにとって前提ではないと考えられます。
フセイン体制も形式的には民主主義でしたが、ネオコンはそれを許さない。
一方、形式的にも実質的にも全く民主主義ではない中国には、イラクほどの関心を示さない。
必ずしも理論の一貫性は要求されない政治家ならではの使い分けです。
おそらくネオコンでさえも、「全ての国を民主化すべし」とまでは考えていないのでは?
便宜的に(都合のよいときだけ)アメリカ的価値観を輸出すればそれで良し、といったところではないかと推測します。
>>54 『軍事学入門』はやや踏み込んだ内容なので、軍事に興味がないと読みづらいと思います。
ですが図書館等で目を通すくらいはしておいたほうが良いとも思います。
読んでみたらアラびっくり、面白いわぁ なんてこともありますしね。
>>56 「すべての国を民主化すべきだ」と考えていても、軍事力等から制限されるぐらいはネオコンも分かると思うんだが。
その点でイラクと中国を比較するのは適当なのかな?
日本語でおk
前にも質問したんですが、スルーされたんでもう一度。 リアリズムとネオリアリズムの違いはよくわかったんですけど、 リベラリズムとネオリベラリズムの違いがよくわからないんで 教えてください。
60 :
おなる :2008/06/17(火) 18:07:01 ID:kLP76I11
利益集団って宗教団体とか人権団体なんかも含まれたりするんですか? それと、 国内にいる利益集団が政府の対外政策に及ぼす影響について教えて下さい。 それから、 国境を越えて(横断して)活動する利益集団は非国家主体と看做していいんですよね?
62 :
おなる :2008/06/19(木) 05:01:18 ID:OXX1rFLt
わくわく
近年、日本人の国語力の低下が顕著になっている。 これはゆとり教育によって、特に国語の時間が減少したことが主な原因である。 日本の国語力を向上させるためには、教師の土曜休みを月〜金休みに分散させることに よって、授業週6日制を復活させるしかない。 週6日制授業を復活させ、日本人の国語力を回復すべきだ。
おい
はい
ビオティ、カピの『国際関係論 現実主義・多元主義・グローバリズム』 読んだ人いる? 読んだことあったら感想教えてくれたらうれしいんだぜ
政治学 久米郁男 国際紛争 ナイ 軍事力と現代外交 G・A・クレイグ、A・L・ジョージ 国際関係論 ビオティ、カピ 国際社会論 ブル 世界政治の分析手法 ブルース・ラセット 他 安全保障学入門 防衛大学校 安全保障の国際政治学 土山実男 アメリカの対外関与 ナウ 外交 キッシンジャー 大国の興亡 ケネディ おっしゃ完璧
国際関係理論 吉川直人、野口和彦 これもだった忘れてた
何が完璧なのかよくわからんけど 黒澤満編『軍縮問題入門』も読んでほしいNE
同じく何が完璧なのかよくわからんけどこれも読んでほしいNE 山影進『対立と共存の国際理論』 鈴木基史『国際関係』 篠田英朗『国際社会の秩序』 山本吉宣・河野勝『アクセス 安全保障論』 鈴木基史『平和と安全保障』 奥山真司『地政学』 防衛大学校防衛学研究会『軍事学入門』 加藤朗『テロ』 ―――『現代戦争論』 宮坂直史『国際テロリズム論』 チャールズ・タウンゼンド『テロリズム』 松村劭『ゲリラの戦争学』 P.W. シンガー『戦争請負会社』 マーチン・ファン クレフェル『補給戦』 江畑謙介『軍事とロジスティクス』 ――――『情報と戦争』 土屋大洋『情報による安全保障』 G.キング/R.O.コヘイン/S.ヴァーバ『社会科学のリサーチ・デザイン』 コリン・エルマン/ミリアム・フェンディアス・エルマン『国際関係研究へのアプローチ』 大沼保昭『国際法』 杉原高嶺・水上千之・臼杵知史・吉井淳・加藤信行・高田映『現代国際法講義』 藤田久一『国際人道法』 村瀬信也・真山全『武力紛争の国際法』 T. サンドラー/K. ハートレー『防衛の経済学』 ポール・ポースト『戦争の経済学』
軍事・安保ばっかりかよw
大井篤:海上護衛戦 中学校の時寝床で5回以上は読んだ。 戦時経済のことも書いてあるので自分的にはお勧め。
74 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/06/25(水) 02:06:12 ID:MpUFzc14
>>71 自分の専門は国際政治以外の社会科学だが
安全保障に限定せず国際関係論やるなら
下の本くらいは読んでいて欲しいというのは妥当な指摘かと。
山影進『対立と共存の国際理論』
鈴木基史『国際関係』
篠田英朗『国際社会の秩序』
キング『社会科学のリサーチ・デザイン』
エルマン『国際関係研究へのアプローチ』
杉原『現代国際法講義』
ポール・ポースト『戦争の経済学』
75 :
68,69 :2008/06/25(水) 03:35:56 ID:YcmCLKzM
>>70-71 >何が完璧なのかよくわからんけど
国際関係論始めたばかりの初心者に最適な本リスト(独断と偏見による)を
集めてみました。これで基礎は完璧かなと
>>75 >>68-69 の選択はすごく良いんですが、「完璧」という認識を捨てないと学問はやれないと思うんです。
ポースト『戦争の経済学』は翻訳が山形節炸裂なので原書で読みたいなあ
初心者がIRやりたいなら語学・法・政治・経済・文化とバランスよく勉強しろ。 専門的にやるのは院からで構わない。
79 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/06/25(水) 21:01:40 ID:MpUFzc14
ただ初学者(つまりある文献と他の文献の位置関係を知らないもの)に いくら古典とはいえ文献1冊を丸々読め といっても中々理解は進まないのじゃ。 だからまずは『国際政治』等に載ってる学説傾向の概説的論文で 各代表的論者間の議論の違いなどをみてなんとなく分かった気になるのが先だと思う。 それだと先入観が入るという議論もあるだろうが どうせ代表的文献は何度も読み返すことになるし またその度に自分の成長に従い新しい発見があるのだから 最初はそれでもかまわないと思う。 ただまあ 20 Years' Crisis くらいはいきなり読んでもいいかもね。
80 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/06/25(水) 21:09:08 ID:MpUFzc14
ちなみに駒場IRの先生達で出した『国際関係研究入門』は結構お勧め。 東大の外での評判は知らないけれども。
あれは研究者になるためのブックガイドとして有名でしょ。 初心者に一冊選ぶなら『国際紛争』より『グローバル社会の国際関係論』がいいと思う。 読み物としての面白さは断然前者だけど。
82 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/06/27(金) 18:01:05 ID:zti8jVvo
すいません。教えてください。 地政学と国際関係論の違いはどんなところでしょうか?
83 :
68,69 :2008/06/27(金) 22:49:27 ID:eYFC21QM
>>77 その通りですね、軽率でした。
しかし、私は「基礎は」完璧かなと言ったわけでありまして、
「この学問は」完璧だと申したわけではないのでありまして。
84 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/06/27(金) 23:14:50 ID:XYImw6FK
>>82 まず研究目的が違うよね。
地政学は戦略のための研究で、国際関係論は別に戦略ということは意識してない。
IRの方が純粋学問とか言うつもりはないけど、理論とか非常に抽象度が高い気がする。
IRの理論、例えばリアリズムなんか世界地図の模様を知らなくても一応理解できるでしょ。
国の大小とか、海洋か大陸かとか関係なく。
やっぱり政治学というか社会科学の一つだから、理論を考えるなら純粋理論の構築を目指すんじゃない。
(あ、でも地政学の知識がないとモーゲンソーとかウォルツとか理解できないって奥山さんの本に書いてあったな。
てことは俺も理解してないんだろうか。)
地政学の場合は世界地図がないと始まらないしさ、
しかも国家の戦略のための学問なわけだから、抽象度が高くても意味ない。
中公新書の曽村保信『地政学』に「国際政治と地政学は何が違うのか?」みたいなこと書いてあるよ。
でも奥山さんの本は読んでみると国際関係の色んな見方を無理やり地政学的な角度から解釈する・・・って印象だった。
ハンチントンもフクヤマもなーんでも地政学で解釈される。
読みやすくて面白いけど、あれ読んだら逆に両者の何が違うのかわからなくなるわな。
85 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/06/27(金) 23:20:42 ID:RQjN4N+n
>>82 ちょっと違うかもしれないけど、自分は国際関係論の中の一つに地政学があるような感じで捕らえている
>>84 確かに奥山氏の本はめちゃ面白いんだけど、何でもかんでも地政学と言っている感じがするのが欠点といえば欠点なのかな
国際関係論は理論、地政学は実践の学問って考えていいのかな?
88 :
82 :2008/06/28(土) 19:16:21 ID:sgtlsEr9
レスありがとうございました。 地政学を学びたいと考えています。 今年から始まった早稲田大学院のアジア太平洋研究科国際関係論で 学べるということですね。 参考までに日本において、この学問はこれから 盛り上がるのでしょうか?
社会学って大事だよね。
91 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/06/29(日) 20:38:10 ID:N4gZ2qfr
>>86 同じく、地政学というのはIRの一分野というか切り口だと私は捉えています。
>>88 日本で地政学の隆盛は期待できないんじゃないかと思います…
まあ変に盛り上がって低俗に堕ちるよりは、少数精鋭で研究を進めたほうがよい気もしますが
>>93 蕎麦屋の出前状態ですがな(´・ω・`)
ちなみに地政学で注意しないといけないのは地理決定論に陥らないようにすることじゃないかな? バランスが重要かと それを見極めるのは難しいけど
お前ら、出版社に電話かメールして出版はいつになるか聞いてみろよ>ウォルツ
今さら出版されても原著と訳本を読み比べる英語・日本語の勉強にしかならん気がする。 研究者志望なら原著で読めなきゃ困るし、普通の学生なら日本語の概説書で十分だし。
近年、日本人の国語力の低下が顕著になっている。 これはゆとり教育によって、特に国語の時間が減少したことが主な原因である。 日本の国語力を向上させるためには、教師の土曜休みを月〜金休みに分散させることに よって、授業週6日制を復活させるしかない。 週6日制授業を復活させ、日本人の国語力を回復すべきだ。
国際法ってどう勉強したらいいんですか?
ここは国際法じゃないのーね それとも国際関係を学ぶ上で国際法の重要性に気づいたが、 国際関係との関係させながら国際法を学ぶ方法を問うているのか?
結局のところ大学で講義受けるか本読むしかないとしか 答えようがないよね。
102 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/07/05(土) 12:53:42 ID:G2qnhul2
>国際関係との関係させながら国際法を学ぶ方法 というと?
103 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/07/07(月) 23:59:53 ID:mg/nB0oq
皆さんの考える「平和」ってどういうのですか?
田中明彦氏の『世界システム』に「平和」の五つの定義があった @大国間に戦争のない状態 A大国が小国間の戦争に介入していない状態 B国家間紛争が存在していない状態 Cどの国も他国の内戦に介入していない状態 D世界中のあらゆる国家で内戦が存在していない状態 とかだった気ガス
高坂正尭の『国際政治』と、ゴートン・グレイグの『軍事力と現代外交』を読んでノートにまとめる等したのですが、 何となくリアリズムに対するイメージ(まだ所詮イメージです…)がわいてきました。 次に読むオススメの本などありますか? ケナンの『アメリカ外交50年』とか入江昭の『日本の外交』とか面白そうなんですが、 如何せんまだまだ勉強の仕方もわからない学部一年なので闇雲に本を選ぶのも怖くて…
>>105 入江昭さんの『日本の外交』は外交史であってリアリズムの勉強とは関係ないんじゃ。
やっぱりケナンでしょう。それとカー。
あとモーゲンソーは読んだのかな?
他にはビオティとカピの『国際関係論』の現実主義の章と、
吉川直人、野口和彦の『国際関係理論』のリアリズムのところ、
それと『グローバル社会の国際関係論』(筆者自分でぐぐってくれ)のリアリズムのところ読むと、
リアリズム理論が手にとるようにわかるようになるんじゃないかなと。
>>103 うららかな春風のなか、多摩川の河川敷で安めぐみのひざまくらでうたたね、かな。
>>107 そんな平和な風景想像したら真面目にレスした俺が馬鹿みたいじゃないか。
伝統的な安全保障論ってもう時代遅れなんかな? 大国間の戦争ってありえんのかな? 人間の安全保障とか全然面白くないんだが
>>61 というかむしろ誰がライスをオフェンシブ・リアリストなんて言い出したんだろう、と思う。
wikipediaのライスの項目にもオフェンシブ・リアリストとあるけど出典不明で謎だ。
>>105 漠然とでいいから、自分がどんな分野を特に知りたいと考えているかによるんじゃないかな?
「国際政治の理論に興味がある」とか、「日本の安全保障に興味がある」とか。
リアリズムをさらっと邦語で押さえるなら
>>106 の流れは悪くないと思う。
リアリズムだけ押さえるのも個人的には違和感だが。
いろいろ言っておいて自分は政治学分野の定評ある本の乱読をおすすめ。
『国際紛争』の後のブックガイドにあるような奴を。
国際政治につっこんだ興味があるなら結局その辺の本はだいたい読むことになるし、役には立つ。
『日本の外交』『アメリカ外交50年』も一・二年くらいの間に読んどくといいとは思います。
でも、日本の外交は地味に難しい気もする。
細谷千博『日本外交の軌跡』ないし井上寿一『日本外交史講義』あたりとセットで。
>>109 別に大国間の戦争だけが伝統的な安全保障の範疇じゃない。
伝統的安全保障は国家を主体と考え他国を脅威と捉えるもの。
今の東アジアじゃまだまだ健在では。
教えて下さい!!皆さんが考える文明と文化の違いってなんですか?どう違うんですか?
>>112 間違っててもいいから、まずは自分なりの理解を書いてみては?
ただの教えて君より「とりあえず自分はこう考えてるんですけど〜」
っていうのを表明した方が好感あるし間違いをしっかり指摘してもらえる。
とりあえずwikipediaで文化と文明をそれぞれ検索してみることを勧める。
>106と>110さん。 遅れてすいません。テストがあったもので。 まだ勉強し始めで本を探す参考すらないので助かりました! 試験が終わったら本屋にいって紹介していただいた本を調べてみます。 ありがとうございました。
>>114 >本を探す参考すらない
授業で先生が教えてくれたりしない?
とりあえず、ナイの『国際紛争』の後の文献案内と、
田中明彦・中西寛『新・国際政治経済の基礎知識』の巻末の文献案内を参考にしよう。
そこで挙げられてるのはたいてい定評あって安心して読める本だから、
>>110 氏の言う通り乱読すると実力つくよ。
それと勉強し始めなのに『軍事力と現代外交』読み終えたというのはすごいね。
>115一年なのでまだ国際政治学や国際関係論の講義がないんです… 『軍事力と現代外交』は訳者あとがきにも名著とあったので、多分まだまだ読めてるとは言えません… レジュメというかメモをとりながら読んだだけなので、これからメモを見直しつつ繰り返し読んでいこうと思ってます。
>>116 本を探す参考は、
>>110 >>114 両氏が言うように、教科書的な本なら「勉強したい人のために」として
リーディング・リストが大概ついてるから、その辺を参考に。クレイグ/ジョージも訳者がアレンジしたのがついてたはず。
(原著にも参考文献一覧があるから、英語で勉強したいときはそっちも参照)
研究書を読む機会も今後出てくるだろうけど、脚注や参考文献一覧から本・論文をいもづる式に調べる作業は
(国際政治に限らず)大学の勉強なら必要になるから、ちょくちょく調べるようにするといいよ。
各所で参照されてる本ならそれだけ必読文献なんだなとか、そういうことも感覚的にわかるようになるから。
英語の勉強のためにナイの『国際紛争』の原著を読んでるんだけど、 ウォルツの『人、国家、戦争』は挫折した俺でもすらすら読めてる 日本語でも読みづらい本いっぱいあるけど、 たぶん平易に書こうと思えば書けるはずだと思うんだ だから馬鹿な俺のために皆もっと読みやすく書いて欲しいです><
>117なるほど… 大学に入ったばかりの僕には参考になることばかりです。 ありがとうございます!
>>113 アドバイスありがとうございます。やっぱり自分でまず考えてみて、自分の考えを皆がどう思うか知るほうが意義がありますよね。これからはそうします。
104>>本当に遅れてすみません。「平和」の定義教えていただきありがとうございます。参考にして自分なりの考えをまとめてまた書き込んでみます。
123 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/07/24(木) 23:05:12 ID:Nn+j6tLe
1、 第二次世界大戦後、西側世界(自由主義、民主主義)世界に形成された国際経済体制について説明しなさい。また、その体制が1970年代にどのような変容をとげたかについて述べなさい。その際に、次の用語を使いなさい。 (用語:封じ込め、ブレトンウッズ会議、自由貿易、IMF、米ドル体制度、トルーマン・ドクトリン、石油ショック、ドルショック) よろしく!
うるせえ
126 :
123 :2008/07/24(木) 23:46:18 ID:Nn+j6tLe
できたー案外簡単だった♪w
>>123 が東大入試の世界史第一問に見える
【模範解答】
トロツキストを封じ込めたブレトンウッズ会議は自由貿易を契機にIMFを奪回し、
ひきつづき米ドル体制をトルーマン・ドクトリンしはじめた。
石油ショックはドルショック。結果として筆者の時計はGショック。
以上
これはひどいカオスw
131 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/07/26(土) 19:47:38 ID:DxwmgS3Q
>>96 メールして聞いてみました。
「ウォルツの『国際政治の理論』、ずっと待ってるんですけど一体いつ出版されるんですか?」
↓返事↓
さて、お尋ねの件ですが、ウォルツの刊行が遅れており真に申し訳ありません。
なんとか、今年度中(09年3月まで)には刊行できればと作業を進めているところです。
長らくお待たせして大変恐縮なのですが、いましばらくお待ちいただければ幸いです。
E.H. カーは道義と国際組織を重視するユートピアニズムの対抗馬として、 国家間のパワー関係を重視するリアリズムの必要性というのを『危機の 二十年』の中で述べている。ユートピアニズムの思想を引き継いで生ま れたリベラリズム、国家間の勢力均衡を重視するリアリズムという二つの 軸の対立が基となって国際関係論は発展してきたのだが、この二つの考え の前提には大きな違いがある。リアリズムは唯一重要なアクターを国家と して、国家の目標は安全保障とそれを可能にするパワー(軍事力)の追求 であり、外交政策において自己の利益の最大化を図ることを最重要視した。 そのアクターに非国家行為体(国際機関、NGOなど)を含め、安全保障だ けでなく経済、環境をも重視し、軍事力だけではなく経済力も重要である としたのがリベラリズムである。 リアリズムとリベラリズムをまとめてみたんですけど、 もう少しスマートな文にするにはどうすればいいでしょうか・・・
133 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/07/27(日) 11:52:12 ID:XiZkRlro
>>1 一番身近な問題として何時までもくすぶっている竹島問題を我が国政府は
放置していては成らない事だ,放置して解決する問題ではない,事ある毎に
再燃し両国関係にとって得策ではない! 一日も早く白黒決着すべきである
此の問題は当事国同士では過去の経緯から水掛け論に終わることは明白であり
国際司法の場での決着しか道は無い,韓国が出廷を拒むのであれば国際司法の
法規改正を要求し出廷をさせなければ話にならない,政府は先送り政策が問題
の解決に成らない事を反省し積極政策に切り替えるべきだ!
>>132 「〜二つの考えの前提には大きな違いがある」まではともかく、後半はやや違和感。
リアリズムとリベラリズムの最大公約数的な部分だから仕方ないとは思うけど
文章をスマートにする、という意味では
なぜ二つの世界観が引き裂かれるかのという出発点の相違を載せるのが一つあるかと。
つまり、国際秩序がアナーキーと考えるか否か、国際協調に悲観的か楽観的か
という部分からスタートするほうがいいんじゃないかと。
(ただ、世界観が完全に違うのは古典的なリベラリズムになるけど)
後個人的には
・リアリズムのパワー≠軍事力ではない。自国利益の方だけにするか、
軍事力をはじめとして、とかにするとか。
・リベラリズムは国際協調の可能性を信じている、しかるにアクターは広く、
求めるものも違うという風に書いたらどうか。
思いつくまま
>>132 形式面からいえば、
・下二行を頭にもってくる →何について書いたのか読み手にまず伝える
・意味上の切れ目で改行する →論理関係を明確にする
・主語と述語の間をできるだけ縮める →同上
・括弧はできるだけ使わない →同上
これだけでもっと明快な文章になりますよ。
内容はとくに違和感はありません。
>>131 GJ
期待しないで待ってみよう(゚∀゚)
137 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/07/30(水) 01:16:02 ID:OgZWHqy4
あの、よくハンティントンがリアリストとして論じられているのを 目にするんですが、なぜハンティントンがリアリストなんですか? リアリストってのは国家を基本アクターとして考えるんですよね? 国家同士ではなく文明同士の衝突を論じるハンティントンはリアリストではないし 文明の衝突論とリアリズム理論は何も関係ないと思うんですが。
具体的にはどこで言ってるの?本の類で見た記憶はない。 ハンチンさん自体比較政治の人だから、国際政治学の分類で普通登場しない。
Huntingtonがリアリストという位置づけは初めて聞いたなあ。
>>137 さんがリアリストじゃなかろう、と思うのならそれでいいのでは?
リアリストか否かなんて学問的にはたいした問題じゃないんだから。
Huntingtonは文明の衝突ばかり言われるけど、政軍関係についても
"The Soldier and the State"で鋭い分析があるんですよね。
141 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/07/31(木) 02:09:12 ID:PBNm5PHy
ハンチントンと聞いて、政軍関係論と途上国の発展理論が思いつかないのはもぐりだと思います>< リアリストよりもアメリカ的保守主義者じゃないの?誰がリアリスト扱いしてたのか知らんけど。
142 :
しろ :2008/07/31(木) 13:23:42 ID:cKBTNjp2
難しき
歴史家ってイメージがある。
トンチンカンなイメージがある。
>>140 伊藤貫の「中国の『核』が世界を制す」最初だけちょこっと見たけどさぁ
この人大丈夫なの?
ツキュディデスの説明とかなんかおかしいし
「マキャベリもホッブスもリアリストです」のとことか
名前だけ挙げて何がしたいんだよ
マニフェスト・ディスティニーの和訳もすぐ出てこない
「何て言ったかな・・・明白な、明白なる・・・」って。
「有名なこの人が言ってるから正しいんですよ」
「リアリズムが主流だから正しいんですよ」と言ってるようにしか聴こえない
>>145 そこまでひどいとは思わなかったけど
ミアシャイアーの代弁って印象があるな
>>145-146 たしかに
>>146 のリンク先は「〜の説によると」「〜教授はこう言っている」ばっかりだなあ。
いい反面教師ですわ
片岡哲哉さん亡くなってたんですね。(´人`)
ウェブサイトの痛いタイトルはそのままなのか…
>>145 学究で専門なら考えものだが、そうではない(アナリスト?)から致し方ないかと…。
彼の持ち出す"関係者の証言"が味噌じゃない?裏が取れない話とかは何とも言えないが。
彼はひょーろん家ナンじゃない? 軍事系のアナリストで核武装論なら、兵頭さんとか思い出すけど。 まぁ、私はあの人大嫌いだけどね。
なんという懐かしいコテハン
>>151 生きていたのか…
ネタついでに嫌いな理由を投下よろ
154 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/08/06(水) 16:59:13 ID:P9afQ0qC
またコピペかよw おまいらこんなのにマジになるな
>>151 彼はアナリシスなんかしてない>へうどう
157 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/08/07(木) 13:58:15 ID:WfDO5UAK
>>145 ツキュディデスの説明のどこがおかしかったのか教えてください><
別に間違ってないと思ったのですが・・・?
>152,153氏 おひさ 資源高の件もあるし、ちょっとだけ復活しようかと。 >嫌いな理由 まず間違いなく逆恨み。 理由は、彼がある面で全く正しかったこと、 そして、いわゆる珍米(こう表現しとく、いちお)派である自分 達にとって、一番痛い時に、それなりに痛い所を付いてきた から。 まぁ、実現不可能な案を提示されても、ドウにもならんしねー せいぜい、あの葡萄はスッパイと思ってないとやりきれん。 ワカランだろうけど、これでカンベンしてクレ。フィーリングで分っ てクレ。 さらに感覚なんだが、 今宮氏については幾つか驚倒したい気分になる(サイト運営 だけやっといてもらえまいか?)が、兵頭「タン」の場合は大嫌 いなわけ。 >156 あぁ、言われてみれば、彼の分析物を見たことあまりないよ うな。。。軍事研究とかで真面目な分析やってる研究者に悪 い台詞だった。。。スマソ
今宮じゃなくて別宮じゃないの>おきゅ 典型的な日曜歴史家の氏が「〜は歴史家としてのトレーニングが できてないので分析ができてないですね」とか 掲示板で書いているのを見ると噴きださざるをえない。 さて、どんどん非アカデミックな方向へやってきました
じゃあ話題転換 『日本の国際政治学』が08年度中に出版されるそうな
国際政治学会の50周年記念企画やね
ツキュディデスの説明のどこがおかしかったのか教えてください><
オリンピックの裏で戦争起きましたね
165 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/08/10(日) 11:57:59 ID:YMwZ5S3Z
グルジアって共和国だよね。 ロシアも民主主義国。 民主主義平和論\(^o^)/オワタ
しかしちょっと待って欲しい。ロシアは民主主義国だと主張するには早計に過ぎないか。
何を言ってるんですか! メドヴェージェフ大統領は選挙で圧倒的支持を得た正当な大統領です! ロシアはれっきとした民主主義国です!!
>>166 はロシアは民主主義国であると主張している。しかしちょっと待って欲しい。
ロシアは民主主義国であると主張するには早計に過ぎないか。
166の真摯な姿勢が、今ひとつ伝わってこない。
例えばデモピーからはロシアは民主主義国ではないと主張するような声もある。
このような声に166は謙虚に耳を傾けるべきではないか▲
思い出してほしい、過去にも何度も
>>166 はデモピーの叫びを無視している。
166はデモピーのロシアは民主主義国ではないという主張を間違いであるかのような発言をして、批判を浴びた。
確かにデモピーには定義が恣意的という問題もある。だが、心配のしすぎではないか▲
166の主張は一見一理あるように聞こえる。
しかし、だからといって本当に166はロシアは民主主義国であると主張できるのであろうか?
それはいかがなものか。的はずれというほかない▲
事の本質はそうではではない。その前にすべきことがあるのではないか。
166は、未来を担う一員として責任があることを忘れてはならない。
166の主張には危険なにおいがする。各方面の声に耳を傾けてほしい。▲
166に疑問を抱くのは私達だけだろうか。
ロシアは民主主義国であると主張したことに対してはデモピーの反発が予想される。
ロシアは民主主義国ではないという主張を支持する声も聞かれなくもない▲
166もそれは望んでいないはず。しかし166は妥協や調整が下手である。
ロシアは民主主義国であると主張する事はあまりに乱暴だ。166は再考すべきだろう。
繰り返すが166は妥協や調整が下手である▲
166のロシアは民主主義国であると主張したことは波紋を広げそうだ。今こそ冷静な議論が求められる。
>>169 どっかで見たことある文章だな
どこから持ってきたコピペ?
世の中にはジェネレータという便利なものがございまして
コピペの元ネタ教えてくだせあ><
民主主義平和論ってどんな民主国家でも当てはまるわけじゃなくて、 民主化した直後の国とか形だけの選挙してる国とかには当てはまらないって但し書きがつくじゃなかったっけ?
ちょwロシア強引杉w
>>174 当てはまる国と当てはまらない国の線引きが難しいな
176 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/08/14(木) 22:41:57 ID:kWQRfgch
それで、このスレの住人的には今回の衝突はどう見てるの?
177 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/08/15(金) 13:18:43 ID:vkj3ulOB
アメリカの産業って、6割軍事関連と言われている。第二次世界大戦時に作った体制で、10年に一度戦争しないと国がつぶれる構造らしい。 朝鮮、ベトナム、冷戦、湾岸、911テロとつなぎながら、商品宣伝しつつ世界に武器を輸出し続け、 一方でや日本、旧ソ連、現在は中国等から為替や国債、株等を使って一般人のまじめな労働成果を一見合法的に搾取し続けた。 本来のドル価値は60円台だと言われていたが、首の皮つなぎの国家ネズミ講(サブプライム)の破局でいよいよ終わりが来た。 目論んでる事は世界の争乱によるどさくさまぎれの自国借金のリセットと新体制の確立(NOW)だろう。 日本政府にとっては、男のヒモにされてる女状態だが、今、米国と分かれる事は丸裸で全てを失う事。 次期大統領がマケインなら執行猶予で首がつながるが、オバマならTHE END。世界の警察役を放棄してしまう。 さっさと9条改正して核の代りに巡航ミサイルを米国から大量購入(450兆円の使えない米国債と交換出来ないか?)し、中国に備えないと、遠からず併合される。 (そうなるとネットも出来なくなります。)
>>176 やっぱり平和が一番ですね。って感じで見てる
>>176 ν速+などの即席評論家たちの上滑りな議論を生暖かく傍観しつつ
「自分が当事者ならどう動くか」をシミュレーションしてます。
まだ我々が知りえない情報があるんだから、限られた情報でいっぱしの事情通ぶることが一番危険だと思うんですよね。
最初は南オセチアまででとどまる可能性が一番高いと思った。 それ以上進めば大義名分もなく侵略になるし。そこまでいけば欧米の態度はかなり硬化して、むしろデメリットが上回る。 ただプーチンが欲深ければ、現在の親欧米政権打倒までする可能性は少ないがあるとは思った。欲深く現状変更を望んでいたなら、今回はいい機会だし、今後こんな機会が訪れる保障もない。 結果は前者と後者の間となった。グルジア領内まで進んで停戦。しかし撤退せず圧力を掛け続けている。 ただ今日、プーチンがロシア軍部をコントロールできていないという説を聞いた。自分は信じがたいが、もしそうなら、推測は一から間違ったな。 あと個人的に戦争中のメドベージェフとプーチンの関係がどうなっていたかの分析が読みたい。
軍事研究の観点からいえば、ロシア軍の機動展開能力および兵站について関心が深いです ロシア軍はおそらくグルジア領内にしばらくとどまるつもりでしょう。 橋を爆破したとの情報もあり、政府部内と現地司令部の関係にも注視しています。 場合によっては、プーチンが進めてきた文民統制に問題が生じていることも考えられます。
182 :
酒たまねぎや :2008/08/18(月) 11:29:51 ID:ACNZW3o/
名無し どうなんでしょうかね。戦後は中国、ロシアをおさえるためにアメリ カに安全保障(核抑止)をゆだねて、そのかわり冷戦の最前線という地 政学的なカードをアメリカに対して切ってバランスをとるというよう にいわゆる”反戦平和”なる理念とはほど遠い外交政策を紡いできたのでは? 日本独自の外交リソースってカネですものね。 中国では失敗して、 東南アジアでは成功した。 中国へのODAは資金の注入先をこちら から指示しておくべきだったんでしょうか。 海ゆかばEEZさんに聞きたいんですけど、核保有すべきといってい る人たちって核を持つこととその後の国際関係の変化についてどうい う分析をしているんでしょうか? NPTへの批准を破棄して、核実験を行いますよね? そして抑止力 として使うなら原子力潜水艦に核ミサイルを搭載して日本の周辺を潜 行させるわけですが、コストってどのぐらいなんです? たぶん一隻 千億円単位でかかるとおもうんですけど、詳しいことがわからないの です。”アメリカからの自立”ってやつなら、戦略爆撃機、空中給油 機、トマホーク大量追加、攻撃型の艦船、揚陸艦、輸送艦、兵員補充、 、財政破綻するんじゃないの??と思ってしまいます。 あと、核保有するにあたって露中韓北朝鮮は明確な仮想敵国として日 本を認定すると思うんですよ。 特に中国、韓国との軍拡ゲームが始 まる恐れはないんですかね? 囚人のジレンマの典型的なパターンで すが。 アメリカも日本に対する影響力の低下を恐れて反発しそうで すし。 欧州からは袋だたきでしょう。 日本を中心として極東アジ アで戦争が起こる機会が今より増える状態に向かいそうに見えるので すが、どう思いますか?
183 :
酒たまねぎや :2008/08/18(月) 11:30:53 ID:ACNZW3o/
ふぉるぼーれ 横から口はさむようで申し訳ないですが。。。 戦後、ただの事なかれ主義&保身に走った政治家の無能さによって、 今の反日3国のやりたい放題なってるダケでは?ラッキーな事?に、 朝鮮&ベトナム戦争の特需で戦後復興&景気UPしたダケだと思うの ですが(現在に及んでやっと危機感が出てきたと言うべきか?)。。。 >NPTへの批准を破棄して、核実験を行いますよね? 核爆弾に拘らなければ原発の廃棄核を弾頭に乗せればよいだけw放射 能汚染を狙うなら。ただ、地理的条件で放射能は日本に帰って来るで しょうけど(偏西風にのって・・・黄砂みたいに)。 >そして抑止力として使うなら原子力潜水艦に核ミサイルを搭載して 日本の周辺を潜行させるわけですが、コストってどのぐらいなんです? たぶん一隻千億円単位でかかるとおもうんですけど・・・ 今までと同じく米国からの買い付け&ライセンス生産を続けるならそ うでしょうね。自国開発の道を選ばねば破綻でしょう。原潜に限らず とも、すでに保有しているディーゼル潜で充分。(主として日本海で展開するので) 仮想敵国・・・今そうなのでは?逆に、現在仮想敵国と我が国が見て いるのもそこいらへんの国では? >特に中国、韓国との軍拡ゲームが始まる恐れはないんですかね? 始まっていないとでも?w(厳密にはあちらはすでにやってます)
184 :
酒たまねぎや :2008/08/18(月) 11:32:30 ID:ACNZW3o/
名無し 特に改めてヤラレ放題とは思わないですけど、、日本の従来の路線は 軽武装&経済重視の組み合わせでしょ? 経済力は未だにばかでかい し、アメリカに軍備を肩代わりさせて。 東南アジア開拓したのは大 きなポイントだったのでは? >核爆弾に拘らなければ原発の廃棄核を弾頭に乗せればよいだけw放 射能汚染を狙うなら。ただ、地理的条件で放射能は日本に帰って来るでしょうけど 破壊力が全然足りないでしょ。ただのダーティーボムですよこれじゃ。 >今までと同じく米国からの買い付け&ライセンス生産を続けるなら そうでしょうね。自国開発の道を選ばねば破綻でしょう。原潜に限ら ずとも、すでに保有しているディーゼル潜で充分。(主として日本海で展開するので) 抑止として機能するんですか? 頻繁に寄港して燃料補給が必要になる けれども、、、たくさん作ってローテーションさせるんですか? >仮想敵国・・・今そうなのでは?逆に、現在仮想敵国と我が国が見 ているのもそこいらへんの国では? 今の日本に攻撃能力なんてないですからね。 要するに今はアメリカ の前線基地なわけですから。日本が自前で戦争可能になったなら改め て日本を・・・ということですね。 >始まっていないとでも?w(厳密にはあちらはすでにやってます) まだ日本は防衛力強化にとどまってますからね。ゲーム始まってないですね。
185 :
酒たまねぎや :2008/08/18(月) 11:33:35 ID:ACNZW3o/
ふぉるぼーれ 2006/10/19 23:46:14 >経済力は未だにばかでかいし、アメリカに軍備を肩代わりさせて コスト対効果を考えてます?軍備を米国に肩代わりさせているおかげ で経済大国になったのではありませんよ? >ただのダーティーボムですよこれじゃ 核、核、言うから例挙げたまでで、通常弾で充分と思うとります >たくさん作ってローテーションさせるんですか 核しか念頭にないからこう考える。潜水艦から発射即潜水(不可避の 攻撃)を所有する、というだけで充分。必要なのは法。 >今の日本に攻撃能力なんてないですからね >改めて日本を・・・ということ... 能力ではなく、意思(法)がない。照準合わせられている状況で仮想 敵国と見られていないと思えるって幸せですねー >ゲーム始まってないですね こちら側が始めなければ、あちら側も同様だと?非武装論者特有の理論に思えますねぇ。。。 σ(o^_^o)は核武装反対でもなければ戦争推進論者でもない事を念のた め。但し対応のカードを自ら封印するべきではナイと言うのみです。 極論(核装備&使用)に対する理論武装(非武装及び不使用に限る武 装論)を持ってこられても。。。
186 :
酒たまねぎや :2008/08/18(月) 11:36:41 ID:ACNZW3o/
名無し >軍備を米国に肩代わりさせているおかげで経済大国になったのではありませんよ? 軍事予算を可能な限り抑えて、傾斜生産方式で経済復興という路線でしょ? >核、核、言うから例挙げたまでで、通常弾で充分と思うとります 核しか念頭にないからこう考える。潜水艦から発射即潜水(不可避の 攻撃)を所有する、というだけで充分。必要なのは法。 通常弾では確証破壊能力もてないじゃないですか。 >能力ではなく、意思(法)がない。 照準合わせられている状況で仮想敵国と見られていないと思えるって幸せですねー 能力ないですよ。どこにあるの? アメリカと一緒じゃなきゃ日本 は戦えない状態。北朝鮮も中国も、日本からアメリカが透けて見えて いるわけ。 ”明確な仮想敵国”という表現が少しまずかったかな。 ここは書き間違えました。 日本は仮想敵国ですね。 軍事的な緊張 度が極端に上がると書くべきでした。 >こちら側が始めなければ、あちら側も同様だと?非武装論者特有の理論に思えますねぇ。。。 軍拡ゲームの意味わかってます? 仮に日中間で考えるなら、今の状態 は中国の一方的軍拡ということですよ。 これは軍拡ゲームではない。 見たか!!!!!!!!!!1???この名無しとやらの無知無能を!!!
酒たまねぎやは一昔前の人工無能。まだ生きてたんだな 反応するだけ無駄。
189 :
酒たまねぎや :2008/08/18(月) 17:05:57 ID:ACNZW3o/
190 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/08/29(金) 13:32:34 ID:Khc6rTlj
国際政治、国際関係の代表的な理論、分析枠組みって何のことでしょうか?
文脈が分からないけど、普通はリアリズム、リベラリズム、コンストラクティヴィズムを指すんじゃないの?
法学板でも同じ質問してるな
193 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/09/01(月) 01:11:12 ID:EFTzFsCn
サンデープロジェクトで、田原がジョセフ・ナイにインタビューあげ
国際政治学、国際関係論を純粋にいかせる職場って日本にはあまりないよね。 あるとすれば、研究者を除くと、国家T種で外務省、防衛省に入省する、外務専門職で外務省に入省する、防衛省U種で防衛省に入省するetc 純粋に国際情勢の分析をするのであれば、国家T種で公安調査庁に入庁する、国家U種で内閣情報調査室、公安調査庁に入るetc
>>194 数学科で代数論専攻の人からすれば、羨むべき間口の広さですね
>>195 政治・行政に直接関わるとかじゃなければ
活かし方は実際のところ官職じゃなくても色々あるけどな。
外国語ができるなら、国際機関やらイロイロあるよん。 ただ、公務員になるにしても、研究者以外で純粋に生かせる職場があるのか? となると中々ビミョウな気がしなくもない。 ところで、テレ東で特番やってたんだが、人類滅亡? 日本国非常事態レベル一覧 *レベル5が、最高ランクです。 レベル1:NHKが特番を開始。(避難勧告発令) レベル2:NNN、TBS、フジ、テレ朝が特番を開始。(災害対策本部の設置) レベル3:総理大臣、国民に向けて会見(国家非常事態宣言) レベル4:国連介入、多国籍軍が上陸(国連管理下へ) レベル5:テレ東、特番を開始。(人類滅亡)
冷戦下の日本人国際政治学者の中で代表的なリベラリストって誰なんでしょう? 関・坂本・武者小路辺りを読んでみたんですが、この人達はコスモポリタンもしくはチュチェ派ですよね。
201 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/09/12(金) 00:33:32 ID:giY9YpTC
ほんとに馬鹿ばっかだな。このスレは
203 :
28 :2008/09/12(金) 20:35:01 ID:kdKZtCMd
いっちゃなんだが、自分は類まれなる馬鹿だとおもう。
何か思いつめてるなら適切な場所で相談したほうがいいかと。
「ヤバい、俺天才wwww」と「俺アホスwwwwwオワタwww」 が交互に起こるのが研究だと思います('A`)b
研究=VIPですね、分かります。
>>207 共通点がひとつ見つかったからといって イコールで結ぶのはいかがなものかお(^ω^)
誰が自民党総裁になってもいいけど、安全保障について突っ込んで討論してほしいなあ。
「日米同盟を強化」だけ言われても困るわ
同盟の強化というのは目的ではなく結果にすぎないと思うんだよ。
なんらかのアクションがあって、その帰結として同盟が強固になる。
主体的になんのアクションも起こさない(起こせない?)日本に同盟強化といわれても
アメリカ側も困惑するだろう。
専門的なこと喋っても支持率が落ちるだけだからしょうがない。 しかも、現在の主だった争点はマクロ経済政策で、外交政策は支持につながらんもの。 合理的選択論や認知心理学的分析、国際システムなどの初歩を話したところで、 「晦渋な言葉を並べ立てた象牙の塔の内輪話よりも、国民にとって分かりやすい生き生きした話を!」てな具合になる。 でもさ、それ以前に候補者見ても、麻生と石破以外は持論がないんじゃないの?
安全保障に持論があるのは麻生と石破くらいかもね。 ただ後者は単なるミリオタの可能性もあり。 大体安全保障なんて今まで何も考えなかったやつ50以上の政治家には多い。 米国にしたがってさえすればよかったんだから。 安全保障問題の解決はこれからの若い政治家に期待。
国際政治学、国際関係論をやっている学生として、その分野を日本で活かせる最高の職場って、 やっぱ外務省と防衛省かな?
>>211 法学板とのマルチポストはいい加減に止めなさい。
>>209 誰も理論を話せなんて言ってないだろ
「日本の外交政策はどうあるべきか」を語れといっとるんだ
>>210 石破が単なるミリオタだなんてとんでもない
一度でいいから彼の持論を聞いてみなされ。
防衛を語ると即ミリオタ認定ってのが日本人の悪い癖だ。
世論を鑑みて、今回の総裁選で外交を論じたらそれこそKY
215 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/09/13(土) 17:13:58 ID:txf6axD+
質問なんですけど、世界史を勉強するとドイツとフランスはすごく対立の歴史ですよね。20世紀の後半はEUの制度で対立が緩和してると考えていいのでしょうか?ドイツとフランスがまた対立して衝突する可能性は現在(または近い未来)はないんですか?よろしくお願いします
多少仲が悪くなることはあっても武力衝突まで行くってのは西欧では考えにくいと思うんだけどどうなんだろう?
>>214 しかも、もともと外交は日本では票にならんからな。
別に外交問題で岐路にたってるわけでもないしな。
>>215 むしろ対立を減らすために作ったといったほうがよいような。
>>215 >>218 が言ってるみたいに、
戦後の独仏協調と、二国主導の欧州統合は
そうやって戦争繰り返して双方ボロボロになった
歴史の教訓から出発してる。
その後も双方の目的が微妙に異なったりとか
ドイツが統一してバランスが崩れたりとかはあるけれど、
全体の状況を見て対立するより協調することに損はないということでやってきた。
もちろんアルザス・ロレーヌとかはまだ保守派のあいだでは一部くすぶってたりもするけれど、
各種の和解のプロセスは積まれてたりもする。
あとケンカしまくってた一次大戦、二次大戦以前みたいにヨーロッパの国際的なプレゼンスがでかくて、
「国際政治のほとんど(≒全面対立や主導権争いに意味がある)」と認識されてた時代ならともかく、
ヨーロッパが「国際政治の一部」になった今の立場を踏まえて行動するなら、
個人的には個別のイシューでいさかいがあるということならともかく、全面対立するという想定は中々難しいんじゃないかと思う。
うだうだ書いたが山田文比古『フランスの外交力』のヨーロッパの章なんかは
仏独双方が譲り合って欧州統合に努めてきた、って話の理解にてっとりばやいと思う。
>213 石破は軍事面が一番役に立たないよん。 彼はミリタリーに関してはオタクレベルでやんす。 間違ってもアマチュアでもなく、当然プロでは全くない。 アマならまだドウにかなるのにねぇ。 制服連中には忌み嫌われてるでしょ、彼。 アメリカでは、マクナマラにラムズフェルドが害だったけど、 この二人なんか問題外なほどに害だよん。
>215 未来のことなんぞ分らんというのはさて置き、 ドイツで大きな社会不安が発生しない限り、多分大丈夫じゃないかな? 独仏に関しては、NATOと言う制度も存在しているし、欧州各国の対立 を調整する場はそれなりにあるんだよね。 細かな対立やら、利害調整に手間取ることは多くても、それが大きな対 立の火種にならないように上手くやってる感じだねい。 ただ、ドイツには東ドイツと言う火種もあるし、EURO通貨圏の経済は不 安定だから、やはり不安は存在するとも思ったりする。
国際関係で軍事要素も必要ないわけではないが、軍事計画立案者が 政策を提示しちゃだめだろ。むしろ柔軟な政策を取れるように 軍事的な計画を複数個立案すべきだな。
日本語でおk
EU内でさえ金融政策の調整が困難なのに、「東アジア共同体(人によっては東北アジア共通の家w)」とか言い出す人たちは何なんですか><
最近レス番がよく飛ぶんだけど何だろう
227 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/09/16(火) 11:27:38 ID:o797EPLh
空母ジョージ,ワシントンが横須賀に配備されるとか? 何か戦略的に起こりそうな 気がして来たな,北を想定しての準備なのかな?
228 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/09/16(火) 17:24:23 ID:UhK5MZ1g
もうあからさまなage荒らしは秋田
>>225 っていうか東アジア共同体は定義すらないから、
まずはどんなものを指すのか決めないと議論にならない
防衛白書が発売されました。 皆さんかいましょう。 400ページくらいカラーで、1200円とは安すぎる。
ネットで見ればおk
233 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/09/18(木) 00:49:37 ID:o6aksr46
ちょっと聞きたいんだけど、 国際政治経済学の入門的なテキストをさがしてるんですが、何がいいでしょうか? やっぱり、ストレンジとかギルピンとかですかね?できれば日本人の書いた本がいいんだけど…。
>>233 >>234 の上は、参考文献リストも含めてあまりよくない印象があるけど
読まないよりはマシな本ではあるとは思う。全体に薄味。
洋書なら紹介されてる本の一部でもいいけど、国際政治経済のテキストを洋書でがっつり一冊読むなら
Thomas Oatley, International Political Economy: Interests and Institutions in the Global Economy. (3rd.ed Longman, 2008).
がいいんじゃないかな。ぎっしりしてるけど英語は難しくない。
ttp://www.amazon.com/dp/0205559913/ あと、癖はあるが田所昌幸『国際政治経済学』(名大出版会)は面白い。
ただいきなり読む本としては地雷な印象。
>>233 『アクセス 国際政治経済学』→飯田敬輔『国際政治経済学』
田所氏のは上記の本を読んでからの方がいいかと。
237 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/09/18(木) 23:43:38 ID:0aUE3ci4
>>234-236 サンクス
とりあえず河野『アクセス国際政治経済論』から取りかかってみますわ
アルマの『国際政治経済学』は国際関係論の門外漢でも読めるように配慮された入門書だと思いますよ。 それだけに内容が薄いし、これは執筆者によって異なりますが、参考文献も邦語と翻訳済み・古典的な英語のものばかりですけど。
239 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/09/20(土) 19:13:39 ID:ZPWXuB/x
国際政治学会の『国際政治』が読みたいんだけど、どこに行けば読めるかな? ネットうろうろしたけど見つからない……
部外者入館が可能か確認して 近場の大学図書館行け 最近の大学図書館は大概webのOPACで蔵書も確認できるし
241 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/09/21(日) 01:51:53 ID:p8ESN3Ih
今、日本全土がエネルギー不足に陥り、国民の生活もままならない時に、何悠長な話をしとるんじゃ。 話ににならん。 今回は特措法案にして、世界に泣きつく処だろ。 すみません。国が立ち行かなくなりそうです。経済が安定するまで、せめて半分にして下さいとかな。 半分でも多いから、時期を追って更に半分にするとか。 元凶の始まった原因はアメリカ、テロ国家の敵はアメリカ、何で巻き込まれるの。 日本がヤラレたれ、その時にやり返せばいいだけの話だ。 どの道、海岸線の多い日本は防衛出来ないんだから。 ならなぜ今まで遣られなかったのか。テロ国家にとっては最弱国だからだ。
この度の金融不安についてどなたか所感を披露して下さい
243 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/09/21(日) 04:05:58 ID:p8ESN3Ih
エンロンと言う不可思議な、経済の収束しかしない方程式(ネズミ講)に近い景気浮揚策の失敗に懲りず。 古い家ほど高く売れると言う、中産階級の幻想を、サブプライム・ローンで貧乏人にまで降ろし、不良債権か当然溜まり、世界3位の証券会社を潰した。 この後、アメリカの証券会社(1位、2位)は倒産に進む可能性が言われている。 しかし、アメリカには、景気の良い時の蓄えが存分にあるらしいので、それを使いこの先大戦争でも起こし、世界の均等を保たない限り、アメリカ主導の世の中には戻れない。 難しい処だ。 言えるのは、ブッシュは史上最低だった。
ここって「陰謀板」だから変なのが流れてきて面白いねw
研究者になるには、理論・方法論に対して日和見的態度を取っちゃダメなんですかね。
勉強してる間は日和見的態度でいいと思うよ あぁ、こういう考え方もあるんだなぁって感じで 色々吸収してけばいいと思う。 別に自分の立場をコロコロ変えたって文句言う人はいないでしょ
えらく痛々しいブログですな
日本語の比較政治学のテキストってたくさんありますが、どれがオススメですか?
「氏」をうち忘れたんでしょうね。 「呼び捨てにしたなコノヤロー」とか言ってシメられたりしないのかなw
どうでもいいわ
結局国際政治学を直接仕事に役立たせる職場は外務省と防衛省?
シンクタンク
何度同じ質問を繰り返す気だ
歴史は繰り返す
そこでアーネスト・メイですよ
訳者がwww
進藤先生!病院をやめないでください! ん?
進藤先生の『現代国際関係論』を読んだら、 著者が一応知識を網羅してるってのはわかる。 けどひねくれてるというか、なんか変な人ってのもわかる。
>>260 が”救命病棟24時”ネタだと一体幾名が気づくだろうか、いやry
エクス・ラ・シャペル条約ってなんじゃらほい、と期待に胸おどらせ調べてみたら枯れ尾花
…ではなくアーヘン和約のことだったときの「なぁんだ…」感
>>261 バランスとれた良テキストは他があるんだから、
アンバランスな概説書にするよりも、せっかくの単著なんだしはなっからフリーダムに書けば良かったのにねw
欲しい本が多すぎる/(^o^)\
国際政治関連のブログあったらどんどん挙げてくれ。
>>268 ディフェンシブ・リアリズムが無視されまくりワロタ
272 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/10/11(土) 12:58:34 ID:34eStPcO
>>241 エネルギー対策は二面性の対策が必要と思う当面のエネルギー源
調達と中長期的視野に立った次世代エネルギー開発である,前者は現,中東
依存の原油であるがCO2排出の化石燃料は急いで使用禁止の方向に努力
すべきだ。温暖化防止の為に自然エネルギー利用が最も望まれるが風力,波力
太陽光,地熱,全て安定供給に難しい環境側面がある,是をどう克服し
めまぐるしい自然条件に打ち勝つか此処が最大の課題だ,次いでバイオ燃料と
か加工燃料が続くが何れかを主要燃料と定め本格化する必要がある
273 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/10/11(土) 13:14:22 ID:E6U99OVI
お尻臭い虫
この未曾有の経済危機を脱出するにはどこかの国が犠牲になるしか解決しないだろう…。 今年のクリスマスまでにはその答えがでるかもしれない。。。
何そのキチガイブログ
院生のブログって結構たくさんあるよね
いつからブログ紹介スレになったんだよ。
書籍案内も別にスレあるしな・・・。
文献情報ならテキストやサーベイ論文を読めばいいわけし、学問相談なら先生や学友にするわけで・・・ ブログ情報ほすぃ。
岩波現代文庫 『国際政治史の理論』 高橋 進 読んだ人いる?いなかったら読んでみて感想聞かせて
自分で嫁
なんか前スレで自分のブログ晒してた人どうなった? vipperぽい人 URL忘れた もう一度誰かうpしてくれ
なんかこのスレの住人って、みんな他人に頼ってばっかりだな。 こんなことで大丈夫なのか。
他人に頼ってばかりで申し訳ないのですが、 今一度頼らせて下さい。 20世紀の国際政治史を勉強するにあたって 『20世紀の国際政治』松岡完 『国際政治史としての20世紀』石井修 『二十世紀の戦争と平和』入江昭 上の三冊でどれが一番良いでしょうか?
>>289 批判ついでに回答します。
「20世紀の国際政治史」って言っても、多様な観点や分野があるだろうから、
本来なら自分のもっと関心に沿った本を選ぶべきじゃないかな。
個人的には石井先生の本はバランスがとれていた印象があるけど。
>>290 アドバイスありがとうございます。
興味のある分野は東アジア史なんですが、
広く浅くもう一度20世紀の全体像を復習しようと思いまして。
石井先生の本ちょっと読んでみます。
292 :
28 :2008/10/17(金) 02:02:42 ID:EVlEm2yK
>>287 さらしたのはメールアドレスでorz...
国際関係論的なことはほぼ皆無だしスレチだわな。
>>292 学問的なこと書いてる方ブログがあるじゃない。
>>292 君じゃなくてもう一人の同志社だろう。
ちょっと自意識過剰
295 :
L :2008/10/17(金) 11:44:11 ID:krLuKxtk
自民党の独裁政治だと思う
296 :
L :2008/10/17(金) 12:03:34 ID:krLuKxtk
>>289 本から学ぶ事もいいと思うけど、現実が確実!
あたしなら、興味あるなら3冊全て読む!
興味なければいくら進められても全く読まない!
一つだけ読んでも何の解決にもならない!
一人の概念しか身につかない!
と思う。。。
297 :
L :2008/10/17(金) 12:09:36 ID:krLuKxtk
ってか何で、日本は日本人特有の防御体制を維持しているのか理解出来ない! 戦後何年たっても? アメリカが作った憲法を変えることなく、従い、結果、、、 結局何も出来ない政治をやっていて、、、w
>>294 vipperだから法学部の人で合ってるがな
>>295 電波に何言っても無駄だと思うけど、
自由選挙が行われ複数政党制がとられてて
どうやって“独裁政治”するんだよ?
301 :
287 :2008/10/17(金) 13:01:24 ID:3V/gpF91
あ〜若さ故の過ちで晒したマイブログが・・・orz
>>302 いいじゃん面白いブログだと思うよ。
そもそもブログって全世界に公開してるもんなんだから
隠すのもおかしいだろ。
で最近どうなん?
私事はmixiでやった方が・・・
>>302 のmixiページは某安全保障のテキストを書評検索すればすぐ見つかるし・・・
>私事はmixiでやった方が・・・ んなこと言ったってこのスレ自体話題ないやん
グーグルビデオのアドレスはNGリストに入れてる どうせ陰謀論者の電波広告だし
この板や政治板の2000年前後の過去ログ見ると、 学生・院生・研究者が結構書き込んでるスレがあって驚いたわ。 今では陰謀・プロパガンダ板なのに。 KH-webも昔はたくさん掲示板があって活性化していたらしい。 あとIR-webという飯田敬輔氏が運営していたサイトもあったそうな。 ここに当時を知る人もいるかも知らんが。
どんなところ、組織でも人間増えれば腐るだろう。
311 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/10/19(日) 10:09:59 ID:Pfq8zfs8
>>309 並みだが、悪貨は良貨を駆逐するってことかなと思うよ。
この板に限ったことじゃないけれど。
「〜の陰謀」だの「〜に核落とせ」だの「〜は死ね」だの
そんなことが絶え間なく書き込まれてる掲示板には
まともに勉強している人はいずれこなくなるよ。
無数のそういう書き込みの中から、わずか少数のまともな人と
対話をしようとする行為自体が単純に生産的じゃないから。
リアルで友人と話すなり、学生に教えるなりした方が意義があるわけで
最初にいったようにこの板がどうこうってより、匿名掲示板の一般的な限界かなとは思う。
>>311 それはつまり「君も2ちゃんやめた方がいいよ」ってことでしょうか><
313 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/10/20(月) 08:02:54 ID:VOLumXRf
「月並み」だ。タイプミス。
>>312 やめる必要なんてないと思うよ。2chは面白い情報もたくさんあるし。不愉快なこともあるけど、楽しいこともある。
ただ残念ながら、学問的なやりとりができるような場ではないんだよね。そういうことができる人は滅多に来ないし、たとえ来てもしばらくすれば去ってゆく。
たまに、がんばって良い書き込みしてくれる人たちもいるけれど、そういう人たちの数が一定数以上にならないので、どうしてもクリティカルマスを超えられない。で、結局盛り上がりが続かず、砂漠状態に戻ってしまう。
でも、質の高い情報なんてこういう場所では滅多に得られないとわかった上で、「ないよりマシか」程度に気軽に楽しんでいる人が多いのが現状であって、それはそれで悪くないと思うよ。2ch否定したって、大勢が利用してるのは変わらないし。
もちろん「匿名掲示板なんてこの程度のものだ、これでいいのだ」と現状肯定しようとするのもどこか寂しいけれど。しょうがない。
megabbsの政治学も廃れたよな。 いちごbbsの経済学のはまだ活気がある。
とりあえず何か話題を出してみるのはどうだろうか。 言いだしっぺだけどやらない主義な俺は出さないけど。
日本の核武装論について語ろう。 俺は反対派なんだけど賛成派がなぜあそこまで 自信たっぷりなのかいまいちよくわからん。 誰か説明してくれ。
317 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/10/22(水) 11:17:00 ID:wXlSQynM
いい話題だね。それ普通に語るだけだと、単に時事スレみたいになってしまうから、国際関係論的にどういう考え方があるのかだれか学問的に説明してくれたら盛り上がるかも。
反対派は見つかったとして、 賛成派が現れてくれないことには議論にならんのでは
319 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/10/22(水) 20:29:52 ID:wXlSQynM
むしろ賛成反対という次元よりも この理論から見ると核武装のメリットは大きいとか この理論によると核武装はかえって危険だとか そういう議論じゃないかな。 ある立場を理論的に紹介するからといって 当人がそれを支持する必要はないわけで。
日本の国内社会・国際環境を前提にすると、説得力のある核武装論を展開するのは難しいです(><) MDなら両方いるんじゃないか?
自分は核について詳しくないけど、 縦深性のない日本が核を持っても抑止力は担保できないっていう説明が一番分かりやすくて納得できた。 それとMDって相互確証破壊やめたってことでセキュリティ・ジレンマ刺激しまくりだと思うんだけど、 アメリカはロシアに配慮する気全くないなのかな? まぁMDは簡単に突破できるらしいけど
322 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/10/22(水) 21:09:36 ID:S4uyKnfV
>>317 国際関係論ぽい議論をするなら、叩き台として1994年ごろの諸君に載ったウォルツの「日本は核武装する」と、
90年代半ばの国際問題で神谷万丈が書いた「海外における『日本核武装論』」を読んだ感想を言うとか。
ウォルツのはIS誌に載った論文の抄訳。どちらも学部一年でも楽に読めるし、入手しやすい。
個人的には「核武装」って言葉をあいまいにするのも議論をグダグダにする一つの原因と思う。
別に反米自主な核武装から、日米核共有とかいろんなオプションも可能性として想定できるわけだし。
まあその辺をゴリゴリやると軍事マニアの領域に侵入するかもしれないけど
>>321 >まぁMDは簡単に突破できるらしいけど
高坂正堯著作集の7巻で、かつてのABM論争について取り扱われてるが
議論が今のMDと部分的に似通ってて笑える
>>321 米ソ二極による核管理が困難だとみて方針を切り替えた、と私はみている。
だからMDを積極的に進めている。
となれば、北朝鮮やインドが核開発をしようが大した脅威ではなくなる。
MADなんて核兵器が米ソ二国のコントロール下にないと破綻するからねえ
とりあえず適当に邦語文献リスト 梅本哲也 『核兵器と国際政治』 岩田修一郎 『核戦略と核軍縮管理』 納家・梅本 『大量破壊兵器不拡散の国際政治学』 黒沢満 『大量破壊兵器の軍縮論』 広島平和研究所『21世紀の核軍縮』 森本敏 『ミサイル防衛』 金田・小林・田島・戸崎 『日本のミサイル防衛』 デービッド・クリーガー/カラー・オン 『ミサイル防衛大いなる幻想』 松本太 『ミサイル不拡散』 村瀬信也 『自衛権の現代的展開』 佐道明広 『戦後日本の防衛と政治』 村井友秀 『中国をめぐる安全保障』 竹田純一 『人民解放軍』 清水惇 『北朝鮮軍の全貌』 グレアム・アリソン 『核テロ』 『防衛白書』 『国際軍事データ』 『東アジア戦略概観』 『アジアの安全保障』
326 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/10/23(木) 22:08:25 ID:8DM1rgqw
終 了
小川伸一『「核」軍備管理・軍縮のゆくえ』
高坂正堯 桃井真編『多極化時代の戦略』 山田浩『核抑止戦略の歴史と理論』 ハーバード核研究グループ『核兵器との共存』
ギャディス『ロング・ピース―冷戦史の証言』
アメリカ留学とイギリス留学で学べるものは何が違うのか教えて
てかどういう人がイギリス留学を選ぶのか教えて
can'tをカントまたはカーントと発音したい人とか
それはオーストラリアでは…?
334 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/11/04(火) 09:44:41 ID:uAoac3ny
終 了
335 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/11/05(水) 22:43:15 ID:+q5SH2Vi
オバマはイラクから撤兵するのでしょうか?
336 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/11/08(土) 20:49:26 ID:S7DfN+is
高校世界史と政経・地理を一通り勉強した高校生が 一から国際関係を勉強します!! まず何から始めたらいいか、手順を教えて下さい!
>>336 まずはこの二冊で概観をつかむ。
ナイ『国際紛争』
山田・大矢根『グローバル社会の国際関係論』
んで興味のある分野・地域・方法論を勉強する。
>>336 私のお勧め勉強法をお教えします。
国際関係を学ぶなら、まず大学入学までに充分な英語力をつけてください。
英文法の問題ならほとんど解けるレベルまで勉強してください。
英語と世界史がセンター試験で満点とれるようでないと、国際関係を学ぶのは難しいです。
具体的にどんな本がよいかは敢えて挙げません。
入学後に授業で必読文献が示されるでしょうから、それを順次こなしていってください。
特にお勧めしたいのは、専門書の目次をコピーしてファイルしておくことです。
著者の問題意識がストレートに目次に反映されるからです。
目次を眺めているうちに、主要な論点や専門用語も自然と覚えてしまうでしょう。
いずれにせよ、今は高校生活を楽しんでください。
無難にまず高坂正堯『国際政治』と中西寛『国際政治とは何か』を読んで、 巻末の文献案内から好きなテーマの本に読み進んでくのがいいんじゃね? 特に中西は世界史チックな書き方だったと思うから、 世界史好き高校生におすすめ
341 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/11/10(月) 00:49:56 ID:8IwsbTOO
知性と知識だらけのブログなんですね
参考文献表を見るのはいいかも。本の題名を手帳にメモっておくだけで知識の幹はある程度できると思う。 ついでに読書欲がそそられて本を読むのが好きになるし。
詳しい文献解題が付いてる本があるといい。 その点、『日本外交史概説』とかかなり親切。
ナイ『国際紛争』も文献案内がしっかりしてたな。 あと外交史から入ってくのをおすすめしとく。 ケナンでもキッシンジャーでもギャディスでもなんでもいい。 いきなり専門書っぽい本で抽象的な理論を混乱しながら下手に覚えるより、 具体的で、知識的についていけそうな本から入るのがベスト。
346 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/11/20(木) 09:03:45 ID:lc+RX/LF
このスレ、マジ死んでるな
347 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/11/20(木) 13:30:33 ID:Th/PzpXw
防衛省出身の佐島直子氏、政治学的に見てどうだろう? 軍事・安保担当なわけだが(地域は豪州オセアニアが専門 戦略文化の比較研究。 スナイダー→ケン・ブース
戦略文化は少しだけ勉強したことあるけど、研究対象にするのは難しいよ 文化って何?どこからどこまでが文化?どうやって立証するの?って感じで容赦ないツッコミがくる 文化的な要素は存在するんだろうけど因果関係立証するのは大変
スレがたしかに膠着してる。院生とか研究者の人とか、なにか議論してくれたらいいな。
防大以外の日本の大学で安全保障を学びたいなら、どこがオススメでしょうか。 具体的には外交、戦略、戦術、政軍関係論、非対称戦、軍縮や軍備管理、内戦、平和構築などに興味があります。 書名検索で見つけたものや、このスレや法学板、軍事板で挙げられているテキストや一般向けの本にはいくつか目を通しました。
ただ学ぶだけならどこでも学べます。 研究者を目指しているなら、帝大あるいは早慶上智クラスでないと将来がありません。 どこにお住まいかによっても違ってきます。
352 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/11/26(水) 01:12:44 ID:qWASxszW
>将来がありません それはちょっと言いすぎでは? 研究者は基本は研究業績によって判断されるわけで。
354 :
351 :2008/11/27(木) 01:21:33 ID:hySQh2Xo
>>352 おっしゃるとおりです。研究者は業績によって評価されます。
ですが、上記の大学以外ではそもそも業績を発表する機会がきわめて少ないのが現状です。
発表の場がない研究者は、打席に立てないバッターのようなものです。
355 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/11/27(木) 07:37:02 ID:LVnMWV7k
発表の場がないって・・・ 日本語でも英語でも、論文誌が色々あるでしょうに
(核)抑止論ムズカシス 頭こんがらかってくる 拒否的抑止なんてナンセンスだとか思ってたけど、そうでもないのかもと思わなくもなかったりしてきた
つぶしがきかないとかは確かにある。けど最終的には業績だよ。 良い論文連発してれば認められないことはない。 良い大学では良い先生に指導してもらえて、その結果 いい論文書きやすいという点はあるだろうけれど。 発表の場がないってのは論外。言い訳にしかうつらんよ。
>>356 最近だと、北朝鮮に絡んでクローズアップされることが多いような
「懲罰的抑止は、相手国が理性的に判断すると仮定してしまっている」わけだから、
理性的判断が期待できるか分からない北朝鮮に対しては、懲罰より拒否だという論理展開
政府の国会答弁や防衛大臣の記者会見とかを斜め読みしても
北朝鮮の核に対抗するためには、拡大抑止に加えて拒否的抑止(特にMD)を充実させよう
とする意図が感じられる
いつまでも子供みたいなこと言う人もいるのね。 帝大クラスに合格できない奴が立派な業績残せる余地がどれだけあるよ? 現実見ろ
学歴信仰もはなはなだしいな。 学部にどこはいるかで一生決まるみたいなこと言ってるのは日本人だけだぞ。 そのまえに、相手を子供呼ばわりする態度自体が大人げないというアイロニーに気づけ。
誰と戦ってるのかなこの人 このスレには「学部にどこはいるかで一生決まる」なんていう人はおらんのになあ そこそこのレベルの大学に入れないような学力じゃ研究者になれるわけない、とは書いてあるけどさ。 IRのスレで「〜なのは○×人だけ」だなんて某漫画誌のようなセリフを見るとは何かの皮肉だろうか
362 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/12/01(月) 09:42:28 ID:yTtFBuhr
上に書いてる人いたが、有益な情報もほとんどなく、不愉快な書き込みだらけ(たとえば、旧帝大じゃないとまともな研究者になれない的な)の掲示板にまともな人が来るはずない罠
学歴厨は論外だけど、 IRの場合は国内政治系に比べて、 難関校に教員が偏ってるからねぇ。 安全保障なら同志社・静岡県立大・青学あたりでもありだと思う。
静岡県立大学は地味に良いね それはそうと、入院した後輩からの連絡が途絶えたんだけど…\(^o^)/?
365 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/12/02(火) 05:30:17 ID:2Fr1dYYS
人間いろんなタイプや事情があるから 若いときに帝大に合格できなくても、年取って成果をだす人も大勢いるんじゃないの? ノーベル賞候補の京大教授もカリフォルニア大教授も帝大卒じゃないし ノーベル賞もらった下村さんも帝大でてないし
帝大でもIRに限れば 東大京大阪大くらいでは?
367 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/12/02(火) 06:57:12 ID:R3AHtNe9
察するに入院の意味が違うと思う
,. -‐'''''""¨¨¨ヽ (.___,,,... -ァァフ| あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ! |i i| }! }} //| |l、{ j} /,,ィ//| 『おれは国際政治学を学んでいたと i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ 思ったらいつのまにか選挙分析してた』 |リ u' } ,ノ _,!V,ハ | /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人 な… 何を言ってるのか わからねーと思うが /' ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ おれも何をしてるのかわからなかった ,゙ / )ヽ iLレ u' | | ヾlトハ〉 |/_/ ハ !ニ⊇ '/:} V:::::ヽ 頭がどうにかなりそうだった… // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ /'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐ \ セカンド・イメージだとかコンストラクティヴィストだとか / // 广¨´ /' /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ ノ ' / ノ:::::`ー-、___/:::::// ヽ } _/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::... イ もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
>>370 好き嫌いはあるが、はるかに堅実な研究テーマに移れてよかったじゃないかw
>>370 おま俺wwwwwwwwwwwwwwww
デュヴェルジェwwwwwwwwwwwww
ラムザイヤーwwwwwwwwwwwwww
人生オワタwwwwwwwwwwwwwwwwwww\(^o^)/
比較政治学最高や!国際政治学なんか最初からいらんかったんや!
374 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/12/06(土) 21:17:09 ID:MYzT3+KH
>>21 ク ク || プ / ク ク || プ /
ス ク ス _ | | │ //. ス ク ス _ | | │ //
/ ス ─ | | ッ // / ス ─ | | ッ //
/ _____ // / //
. / l⌒l l⌒l \ )) ____
. / / ̄| ,=| |=、| ̄ヾ / ____ヽ
/ ̄/ ̄. ー'●ー'  ̄l ̄ | | /, −、, -、l ))
| ̄l ̄ ̄ __ |.  ̄l ̄.| _| -| ,=|=、 ||
|. ̄| ̄ ̄ `Y⌒l__ ̄ノ ̄ (6. ー っ-´、}
ヽ ヽ 人_( ヾ ヽ `Y⌒l_ノ
>〓〓〓〓〓〓-イ /ヽ 人_( ヽ
/ / Θ ヽ| /  ̄ ̄ ̄ ヽ-イ
メールしてね
376 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/12/17(水) 16:45:48 ID:Yke81zGl
ウォルツの翻訳してるのこの人みたい このスレに知り合いいたりしないよね?w マジでいつ出版なんだよ・・・
377 :
376 :2008/12/17(水) 16:47:04 ID:Yke81zGl
准教授ぐらいなら暇つぶしにスレみたりするんかね 教授がメシウマwwwとかやってたらゼミ辞めるが
379 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/12/18(木) 13:28:26 ID:fHTeojqR
1988年法学士ということは… (;´Д`)ハァハァ
381 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/12/21(日) 03:40:09 ID:7pO2mkP5
E.H.カーのスレで『危機の20年』が再び翻訳されとるっちゅう話題が出てる。 記念age
382 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/12/21(日) 11:36:50 ID:U2qkLvvq
383 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/12/21(日) 13:10:31 ID:OqlokGCZ
井高明男のエッタもんのストーカー
384 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/12/21(日) 21:08:56 ID:02W/zuzL
【フジテレビ】『とくダネ!』15日放送の「キム・ヨナのミスがなければ、浅田真央は負けていた」との内容を訂正し謝罪★24
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1229858737/l50 829 :名無しさん@恐縮です:2008/12/20(土) 17:39:12 ID:WHdjvz7S0
こういう放送のような状況が例えば学校とかで起きたら…
「A君は今回のテストでクラスで一番高い点数取ったけど…正直B君とは実力差あるよねー皆」
「B君はクラスのスターだし」
「A君もそこそこ勉強はできるけど…」
「もしB君が風邪をひいてなくて十分勉強する余裕があれば、B君の勝ちでした」
「A君はもっと範囲広げてかつ密に猛勉強しないとB君には勝てない」
「B君は読書感想文も大人びた感想だけど、A君の感想文はまだまだ子供っぽいのねw」
「写生大会での水彩画もB君の方がすごい」
「B君のファッションセンスはすばらしい」
「総合点数が飛びぬけて一番なのに、B君が調子よければA君は負けていたのですか?」
「はい、これが現実です」
「A君〜、頑張ってくれたのにごめんなさいね〜」
385 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/12/21(日) 23:06:12 ID:u+ivZsar
国際政治は秒単位で変化するので、各国の情勢を繋ぎ合わせた方が、読みやすいよ。 サブプライムなぞ、5年以上前から読めたわ。あとブッシュに靴が当たらなかった事の方が読めなかった。 よくぞやったわ、可愛らしい事件だしな。
オレはブッシュが靴を投げられることも見抜いていた。 14年前からな!
387 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/12/26(金) 20:54:49 ID:SsULqu7j
皆さん相談です。
最近、「オルタナティブ通信」っていうブログ
http://alternativereport1.seesaa.net/ 読み始めたんだけどさ(まだ今年の11月〜12月のみしか読んでない)、例えばその内容が
、イスラエルマフィアと組んだロスチャイルド家が世界帝国を作るべく
うごめいており、軍需産業にも着手する彼らは各国の政治家とつながりがあって、
世界各国で戦争を起こすように、虎視眈々と狙ってる…なんてこと書いてあるの。
他にも9・11が米CIAも認知してた茶番だとかさ、北朝鮮からのミサイルを迎撃する為に、アメリカが
小型核搭載の迎撃ミサイルを沖縄等に配備した(核汚染のことを考えると、米は日本人が死ぬことを
全く気にもしていないということ)とか、確か鳥インフルエンザの件も、人為的に人を殺す為に誰かが撒いたなんて
記事もあったり…米の各所に今現在、反動的な人物を閉じ込め殺害する為の収容所(ガス室や首切り台もあり)があるとか・・・
第三次世界大戦の可能性も書いてあった(もち、軍需ビジネスのために行うそうだ)
でさ、なんかこれらの記事読めば読むほど、人間が全く根っこから性悪説によってるというか、もう本当に希望も未来もない
極めて悲観的な絶望的な気持ちになってくるのよ。
一般教養レベルの学しか学んでない俺じゃ、これらの話って肯定も出来ないが意外と否定もできないところが
あるわけ。それで、一体これらの内容って、事実なのか眉唾もんかみんなに聞きたい為に書き込んだ。
もし、読む機会あったらレスしてください。
(俺、政治スレ初めてなんで、2〜3他の政治スレにも添付させてください。
それくらい、この記事の内容の件、気になってるんで)
では
ageると見事にアレなレスがつきますね。 さすが国際陰謀板だけある。
389 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/12/27(土) 00:43:14 ID:yb6TUlHZ
「オルタナティブ通信」か、かなり神掛かりな内容だな。 もし神の啓示が有るなら、その中に日本は入ってない。 自明の理だ。うさんくさいな。
今年ももう終るね。 お前らの今年の勉強・研究の成果を報告せよ! オレのことは聞かないでくれ。
>>387 この手の終末論、軍需産業・資本家陰謀論は冷戦期をピークとして腐るほどあった。
そして陰謀論の言うような大戦争は起きないまま、冷戦は終わった。
つまりはそういうことでしょう。冷戦期特有の雰囲気が流行らせたんだろうなと思う。
出先なので調べられないが、軍需産業は戦争やっても大して儲からない、てなブログ記事もあったと思う。
393 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/12/29(月) 00:14:48 ID:vigHmzVB
>>390 最近『文明の衝突』を読んだ。
そしたらハンチントン死んだ
ちょうど田母神騒動の後に『軍人と国家』の訳書が復刊したし、 宣伝になって、日本に政軍関係論が広まるといいのに。
396 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/12/31(水) 23:15:47 ID:9JEfcXf+
あけましておでmたうう!
9.11に対する見方と地政学がどう関係があるの?
地政学をやると陰謀論・決定論に陥りやすいってことなんじゃないの
陰謀論に陥りやすい方が地政学に興味をもつケースが多い、ということでは
おっと故・倉前盛通先生の悪口はそこまでだ。 あの人もイルミナティ陰謀論の信者だったし…… 悪の論理は啓蒙本として面白かった。
故・片岡鉄哉のことかー! 中川八洋のことかー! 筑波ってなかなかカオスなところだったんですね。 進藤榮一もいたし。
404 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/01/06(火) 00:45:52 ID:XiXpBxgv
>>400-402 地政学は確かに決定論ぽいところがあるけど、
陰謀論はまったく別だと思うんだが・・・
406 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/01/07(水) 06:43:46 ID:ThU4LhI/
スティーブン・ルークスの三次元的権力観の事例として思い当たるのありませんか? スレ違いだったらスマソ
408 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/01/08(木) 16:40:52 ID:iVxBM39B
例えば、「相違への権利」が西欧の知識人の間で理論化されているのを読んだ日本人学者は。
「相違への権利」などがてんで無視されている西欧の現実を見て、現実があまりにも酷いからこんな理論が
どうしても必要になって作らざるを得なかったのだろう、と素直に考えるべきなのである。
それがリアリストの判断というものである。ところが、たいがいの日本の学者はそうは判断しない。
西欧で美しい理論があみ出されたのを知ると、西欧の現実の酷さとは無関係に、
その理論によって日本の現実を責め、日本の社会に「相違への権利」を当てはめると
まだまだ日本は遅れていて、教育されなくてはならない面があるなどとしきりにお説教をする。
そして、「相違への権利」などからおよそ千歩も遠い西欧の実際の社会の差別、偏見、人権無視の
実態は、単に知識や情報として知っているが、ただそれだけで、自分の内部で西欧から学んだ理論と
つながってこない。
西尾幹二『労働鎖国のすすめ』
http://www.amazon.co.jp/dp/4569564755
ナイが駐日大使に
どこで質問すればいいのか・・・ ビールゲームに関して、国際政治上での具体例をあげろって言われたんだが、全く思いつかない このスレの住人、力を貸してくれ、 頼む
413 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/01/16(金) 00:02:49 ID:ekLhtNrc
シミュレーション嫌いなもんでお役に立てずスマンカッタ
まちゃちゅーちぇっちゅ
416 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/01/17(土) 23:15:07 ID:doZ6bH5k
■「国連」という錯覚■
内海 善雄著(日本経済新聞社)
国連の一部門であり,無線通信や電気通信分野における国際標準化の総本山であるITU。そのITUにて1999年から2期8年にわたって事務総局長を務めた著者の回想録である。
国際的にも権威のあるITU事務総局長という役職ゆえに,本書で語られるのは成功体験と思っていると肩透かしを食らう。読み進めていくにつれて,行間から浮かび上がってくるのは著者の深いペシミズム(悲観主義)だ。
それは著者が体験した,善意や良識が通用しない国際社会の非情さを示しているにほかならない。
元郵政省のやり手官僚であり,橋本龍太郎元総理からも「ワル」と呼ばれた著者をもってしても,このようなペシミズムに突き落とされる国際社会の現実にまず驚く。
著者は事務総局長に就任早々,第3世代携帯電話の標準化交渉に立ち会う。米クアルコムとスウェーデンのエリクソンの間の特許交渉に関して米国高官の政治圧力を受けるなど,政治と表裏一体の国際ルールの中に放り込まれる。
そこで自国や自陣の利益のためには理不尽な要求も辞さない現実に直面する。
参照
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20090106/322240/?ST=books
著者乙。 あちこちで貼るなよ。
半世紀以内に東アジアで非国家主体による武力紛争って発生するんでしょうか。
ある意味、マフィア(非国家主体)同士が殺し合い(武力紛争)してるけど。
マフィアですか、それは見落としていました。
421 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/01/24(土) 14:08:41 ID:xIzY4BTd
局長級ポスト経験者がサミット国かつ同盟国の特命全権大使になって いったいどのへんが降格なのか知りたい
424 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/01/31(土) 00:16:31 ID:5R3ZlMf3
1993年、日本にアジア太平洋地域インフルエンザ・センターが作られた。 それまでアメリカ、イギリス、オーストラリアにしかなかったセンターが 日本に設置されることになったのは、なぜか。 インフルエンザ・ワクチンは、毎年、WHOの専門家会議で、データをもとに今年流行しそうな インフルエンザを決定し、それに基づいて製薬メーカーがワクチンを作っている。 それまで日本はその元になるアジア各国の膨大なデータを収集し WHOに送付する仕事だけをやっていた。 担当していた根路銘国昭氏は、これだけの仕事をやってるのに、 日本にインフルエンザ・センターがないのはおかしいとWHOに手紙を書いた。 それに対する返事は 「WHOも国連の安保理と同じで第二次大戦の戦勝国で構成している。 よって日本は入れない。」というものだった。 彼はさらに抗議の手紙を送ったが返事は同じ。 それどころか、WHOに批判的人物として、彼と日本に対し冷淡になったという。 ここで普通の日本人ならどうするだろうか。 なんとか謝罪して、今までどおりの扱いにしてもらおうと努力するか、 そもそも抗議など最初からしないかもしれない。 だが根路銘氏は違った。 なんと、日本が集めていたアジアのデータを1年間、WHOに送るのをやめたのだ。 インフルエンザの大半はアジアから発生するから、そのデータがないと ワクチンが作れない。WHOは大騒ぎになったという。 そして翌年、根路銘氏にWHO専門家会議への招待状が来た。 その会議で、日本にアジア太平洋地域のインフルエンザ・センターを 作ることが決定され、彼が初代センター長に就任することになった。
425 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/01/31(土) 00:17:29 ID:5R3ZlMf3
こうしてインフルエンザセンター長になった根路銘氏だが、WHOはアメリカの製薬メーカーの意向を受けた学者が力を持つ世界だった。 1993年フランスで開かれた国際会議で、アメリカが新開発した生ワクチンを、まず日本で使うべしという議題があがった。 日本は生ワクチンの効果には疑問をもっていて既に使わなくなっていた。 根路銘氏は、「日本を実験台にして、うまくいけば各国で使うつもりだろう」と感じたという。 その会議には日本の学者も数十人参加していたが誰も反対しなかった。 根路銘氏ひとりが、「日本は先進国であり、ワクチン政策に君たちの指導を必要とする国ではない」と反論した。 そこでアメリカの学者に、君たちのデータをOHPで映してほしいと頼んだ。 そして日本のデータと比較すると、日本のワクチンの方が明らかに効果があるとわかり、他の学者からも「ネロメの方が正しい」と意見があがった。 こうしてこの議題は流れ、日本人がモルモットにされるのを防いだ。 またジュネーブのWHO本部で12人の専門家によるワクチン決定の投票において、アメリカのワクチン11票、日本のワクチン1票でアメリカ製に決まった。 もちろん1票は根路銘氏のものだ。根路銘氏は科学的に見てこの結果はおかしいと閉会30分のコーヒーブレイクのときに、2日間の討議で使った110カ国のデータをつき合わせてコンピュータにかけた。するとアメリカ製は日本の半分しか効果がないと出た。 彼はこの結果を見せて、居並ぶ学者たちに「君たちは政治家か、科学者か。科学者ならこのデータをどう見る」と問いかけた。 すると議長がテーブルを2回たたいて 「私の判断で採決を取り消します。ドクターネロメが提案した日本の意見に従います」と結果をひっくり返した。 「まるで映画のようだった」と根路銘氏は言う。 根路銘氏はこうも言っている。 「この会議の後、対立したアメリカの学者とすごく仲良くなった。 日本人同士だとこうはいかない」
関心のある理論と地域が剥離してきた サンクコストがもったいねぇ
427 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/02/07(土) 16:06:40 ID:R5yrq14p
最近この国際政治に興味がなくなってきた。 軍事とか戦略とかそっちの方が面白くなってきた。 俺どうしたらいいのかな。
そんなこと言っちゃったら何だって国際政治の領域になるんじゃね
430 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/02/08(日) 09:43:51 ID:oWZaXvzk
静岡県立大学国際関係学部志望の高二ですが、 皆さんからするとここの評価はどれくらいですか?
いっぱい先生いるからいいんじゃね?
どこでもいっぱい先生いるんじゃね
金閣寺の近くの某大学は・・・、やめとこ。
高二だったらさ、今から必死に勉強して東大か京大狙ったらと思う。
朝鮮半島に興味あるんなら県立大でいいんじゃないか
436 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/02/17(火) 21:51:43 ID:+Q1T/6HF
二極の国際システムと、多極のシステム、 どちらがより安定しているかという問題に関して、 皆さんどう思われますか? 二極が安定していると主張しているのはウォルツ、 多極が安定しているとするのはナイとかですよね? そもそも「安定」という言葉の定義がはっきりしないのですけどね。 安定=戦争が起こりにくい、という理解でよろしいのでしょうか?
第一次大戦後の世界秩序って 国際連盟 ロカルノ条約 不戦条約 の三つでおk? レポートで困ってます助けてください
知らんがな
ベルサイユ体制のことだろ
>>437 答えてあげたいのはやまやまなんだけど、自分で考えないと何の意味もなくなっちゃうから…
頑張ってください。
441 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/02/18(水) 23:34:12 ID:E/BtpFs3
ベルサイユとワシントン
442 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/02/21(土) 02:45:24 ID:mRio0JE9
443 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/02/22(日) 19:45:08 ID:B41hd1Mc
神谷不二さん永眠ですか。 もっとお若い(70台後半)と思っていましたが。 RIP
息子さんは…(´・ω・`)
446 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/02/23(月) 00:26:16 ID:87hfykeJ
いきなりゴメン。 国際関係論をやる人は、せめて世界地図の概要ぐらいはフリーハンドで描けるようにしてほしいね。 いくら情報流通がNET社会で物理的距離を超えるようになったとしても、 物流のプロポーションは力学の法則を超えていないんだから。
スレ住人は地政学や地理に関心ある奴が比較的多いだろ。
IRやる人で書けない奴はかなり少数だろ。
452 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/02/25(水) 17:30:56 ID:gMwpo0i5
俺は国際政治やる奴は理論ばっかじゃなくて 政治思想にも興味を持ってくれと言いたいね。 古典の一冊も読んだことないって奴が入ってきたりして悲しくなる。
理論・モデルの元ネタになった思想書くらいは強制的・自発的に読むだろ。 それ以外は分業、お互い様ということで。
454 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/02/26(木) 23:16:53 ID:miHAbjij
カルマパ17世ってイケメンなの?
>>454 思想家の書いた本を直接読まなくても、
政治思想史を解説する教科書などで大まかな流れと思想を知る
ってのでは不十分ですか?
ホッブスとかロックとかとても開く気になれんのですよ
でも政治思想史の教科書はスラスラ読めます
不十分ですかね?
小沢の発言ってさ、再定義に関わったナイ内定を見越してのことなのかね。
そんな深謀遠慮があろうはずもない
459 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/03/04(水) 01:51:06 ID:3Rmp82RY
>>436 実は一極が一番安定している
パックスロマーナ、中華帝国
一極を担うだけのハード、ソフトのパワーを失った時点で二極または多極に移行するから一極が不安定になることは殆どない
民主主義平和論もある意味一極
おすすめが一極っていうだけで民主主義平和論を肯定するつもりは無いよ
二極が安定しているというのは間違い
冷戦期にすら代理戦争、キューバ危機があったのにね
核が無かった場合の二極世界はどうなっていたかを考えてみてもいいかも
カトリックとプロテスタントの対立がもたらした世界が再度現れたかもね
多極は安定してる時と安定していない時がある
安定している時の例がウェストファリア体制
安定していない時の例が第一次大戦、戦間期、現代
ウィーン体制、ビスマルク体制は安定してるような安定していないような
それは兎も角、利害調整や信頼醸成が難しいんだろうね
安定は戦争が起こりにくいことに加えて現状維持っていうのも重要
反論ある?
いでよアイデアリスト! 投稿者:浜 投稿日:2008年11月12日(水)01時55分6秒
以前あそこに書き込んだことはあったんですが、ブログを貼るとかはやりませんよ。
そういうものは内輪で楽しむものです。
ちなみに、日本近代史板にある「大物近代史家総合スレ」とかの方が
ドロドロしてて私好みです。レスから院生の死臭を感じます。
話は戻りますが、あそこを見てると、日本で「国際政治学」を学ぶことの
困難さを感じます。国際政治学というディシプリンへの自覚の弱さが尋常じゃない。
(S先輩のブログを「国際関係論」「IR」と紹介しているのもその辺の無自覚に由来するんでしょう)
あのスレでは初学者へのアドバイスなどがされるときも、
アメリカ流のInternational Relations至上主義者と
日本的な国際政治学の学び方を推奨する人間で当事者そっちのけで罵り合う印象。
かつ不幸なのは両者とも自分たちの寄って立つものの相違にあまり自覚的とはいえない。
昔のスレはその辺もう少し自覚的だったと思うのですが、
ここ何年かはそういうことを典型に学部1・2年のような議論を
ループさせてる雰囲気がします(それはそれでいいことですが)
後、「俺ってリアリストだから」って雰囲気がスレに漂っているのが耐えられません。
その「リアリズム」ってただの日米同盟教じゃんというか。
http://8136.teacup.com/gibunokyou/bbs/840 Empoerer, Beobachter, Kleinbuerger
http://blog.livedoor.jp/niven_and_pournelle/
自分、国際政治を勉強して約一年の者です。 初めの頃は地図も何もなくて真っ暗闇を手探りで進んでたんですが、 数ヶ月前、ミアシャイマーの『大国政治の悲劇』を読みました。 ここで、一気にミアシャイマーに惚れてしまい、 「ミアシャイマーすげえwww」「オフェンシブ・リアリズムかっけぇwww」 ってな具合に、ミアシャイマーの信者になってしまいました。 ところが数日前、ウォルツの『theory of ip』を読み終えたところ、 ウォルツのやばさに気づき、ミアシャイマー熱が一気に覚めてしまいました。 ウォルツやばいっすね、彼の著作が国際政治学の革命と呼ばれる所以がわかりました。 ミアシャイマーがうんこに思えてきました。 ウォルツやばい!神様!
462 :
461 :2009/03/06(金) 01:15:43 ID:wPbeRq9M
そんなわけで国際政治を勉強するための地図(方向性)が見えてきた気がします。 今後ともよろしくお願いします。
『大国政治の悲劇』って、翻訳本ではそんな感じは受けなかったけど、 原著を読むとずいぶん挑戦的というか挑発的な文体だなと感じた。 やっぱ印象かわるなぁ。
464 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/03/06(金) 15:35:19 ID:vxK+VKw1
>>459 一極の成立した過去の例として、ローマ帝国や中華帝国を持ち出す人がいますが、
個人的にそれはどうも納得できないんですよ。
パックスロマーナや中華帝国はいわゆる一つの世界帝国システムだったのであって、
田中明彦先生の議論を借りれば、それ自体が一個の主体であり同時に世界になったのではないかと。
他に主体そのものが存在しない以上、一極による平和というよりはむしろ国際政治(世界政治)の国内化、
つまり世界システムの領域がローマ帝国の支配地域そのものとなり、その中でハイエラルキー的な秩序が成立した
と考える方が妥当ではないのかなと。
一極や二極、多極の概念はあくまで1648年以降、主権国家システム(無政府的国家システム)の成立後に
用いることができるのではないでしょうか。
「一極による安定」というのはあくまで(形式的に)平等な他の主体の存在を認めた上で、
一個の圧倒的なパワーを持った主体が存在しているとき、システムの全体が安定するかどうかという点で議論すべきではないかと。
二極も同様で、システムに二個の主体しか存在していないという状況ではなく(過去にそんな例はありませんが)、
多数の主体が存在するシステムの中で、二個の主体が圧倒的にパワーを有しているとき、システムの全体が安定するかどうか。
ですから、「一極が安定している」というのなら、1648年以降に一極が成立した時期を見て判断すべきではないかと。
とすると90年代以降のアメリカによる平和しか例はないわけですが。安定しているかどうかというと、難しいですよね。
465 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/03/06(金) 15:36:21 ID:vxK+VKw1
>>459 つづき
だからパックスロマーナや中華帝国を例に出して説明するのなら、それは一極による安定としてではなく、
システムの内部にある全主体を統括する権威が出現したとき(=アナーキーの終焉、ハイエラルキーへの移行)、
システムは安定する、と言った方がより正確なだと思います。
言い換えるなら「国際政治が国内政治になったとき、一個の主体になったとき」ですね。
これは一極とは異なる概念だと思うんです。まぁ単に言葉の定義の問題かもしれませんが。
二極の安定への反論はだいたい納得できます。ウォルツはどうやら因果関係を取り違えているみたいですね。
「二極だったから安定した」のではなく実は「核があったから安定した」のだと。
レスありがとうございました。
とりあえず自分は一極、二極、多極、どの安定論にも懐疑的です・・・。
466 :
464 :2009/03/06(金) 15:39:35 ID:vxK+VKw1
すみません、
>>464 で
>90年代以降のアメリカによる平和しか例はないわけですが。
と書きましたが18、19世紀のイギリスの時代も一極として数えることができるのかな?
それ以前のオランダやポルトガルは納得できませんが。
>>464-466 >世界システムの領域がローマ帝国の支配地域そのものとなり、その中でハイエラルキー的な秩序が成立した
>国際政治が国内政治になったとき、一個の主体になったとき
ローマ帝国周辺に「蛮族」が存在していた以上上記のように考えることに賛同しかねます
パックスロマーナは「世界」がローマ一色になったというより
「世界」におけるローマの覇権が確立(蛮族がおとなしくしている)し、内乱がないというローマ帝国内外での安定を指していると考えるべきです
>90年代以降のアメリカによる平和しか例はないわけですが。
そもそも90年代は平和ではないですし、むしろ冷戦期より不安定になったという人もいます
「パクス・アメリカーナ」はヘゲモニーというより「一党優位政党制」に近いのではないでしょうか
「パックス・ブリタニカ」も同様です
469 :
464 :2009/03/06(金) 22:54:56 ID:gV/hbngP
>>468 >「世界」におけるローマの覇権が確立(蛮族がおとなしくしている)し、
>内乱がないというローマ帝国内外での安定を指していると考えるべきです
なるほど。では「ローマ帝国=世界システムそのもの」という観点には否定されるわけですね。
しかし、その「世界」に存在した主体はローマ帝国といわゆる周辺の蛮族ですよね。
単極構造に存在する主体は、圧倒的なパワーを有する主体とその他の主体が形式的に平等な立場にあります。
つまりパワーの配分は不平等ですが、形式的には全主体が対内の統治権、対外独立権を有している、
そんなアナーキーな状況下です。そこに存在できる主体は、主権国家しかないと思います。
>そもそも90年代は平和ではないですし、
すみません、ここ自分の書き方で勘違いさせたかもしれません。
「アメリカによる平和」とは書きましたが、一般的な言い方に合わせてそう書いただけで、
自分も「平和だった」と考えてるわけではありません。だから「難しいですよね」と。
>「一党優位政党制」に近いのではないでしょうか
うーむ、これは単極とは違うものなのでしょうか。
90年代は単極の成立期ではないということなのかな?
では
>>468 さんは、単極が成立したのは古代のローマ帝国と中華であり、
近代以来単極の成立した時期は存在しないとお考えなのでしょうか?
ちなみに上の方でずっと一極一極って言ってましたが、「単極」っていう方が一般的みたいですね^^;
>>463 日本語の訳本、訳その他もろもろ酷すぎだよね。
一番ひどいのが勝手につけたサブタイトルだけど。
>>461 理論を構築したという点でミアシャイマーより原点のウォルツに惚れこむ気持ちはわかる。 だが構造の変動をよく説明できるのはミアシャイマーだ。 ウォルツの前提「国家は最低限の安全保障だけを追求する」では大国間の戦争を説明できない。 ミアシャイマーが理論的にずさんだとかじゃなくて、ウォルツ理論に補完した感じ
472 :
463 :2009/03/08(日) 05:53:59 ID:JpCYZmkZ
>>470 あ、そんなにひどかった?
まあ、あとがきでも訳に困ったと書いてあったけど。
英語だと言葉の意味が直接はいってくるからかなり過激には感じた。
サブタイトルについては、たしかになくてよかっただろうけど、
著者がブログでいってるように、かならずしも見当ちがいなことではないから、まだマシでは。
むしろ『大国政治の悲劇』とメインタイトルをそのままにしたことは評価したい。
『ネオコンの論理』とかひどすぎたからね。
>>472 確か脚注省略してたでしょ?学術書の訳として致命的なミスだと
思う。
山岡洋一って人は信用できる翻訳者って聞いたけどそうでもないの?
>>473 ミスというかビジネス上の事情じゃね?
出版社がもうちょっとマシなところなら良かったが、それじゃミアシャイマーは出さないだろうし。
×ミアシャイマーは ○ミアシャイマーを
防御的リアリズムと ネオリベラリズムって似てると思いません? どちらも合理的な主体を前提としてますし、 協調を可能と考えてますし。どうですかね?
ディフェンシブ・リアリズムは合理性を前提としないだろ…
誰の何を読んでそう思ったんだ?
481 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/04/11(土) 15:33:59 ID:v2roup7l
ちゃんと勉強しろって。
国際政治学勉強するのには、 本郷より駒場の方がいいのですか?
合理性を前提としない理論ってあるのか?
>>484 コンストラクティヴィズム。
対外政策理論とかも。
コンストラクティヴィズムは理論というよりアプローチじゃね?
488 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/04/19(日) 09:59:09 ID:V+lYZPFD
コンストラクティビズムでも認識に基づく合理性を前提にしているのもあるよ
489 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/04/20(月) 03:22:38 ID:J5V4Rr7T
>>483 駒場は少人数制だし教育システムがしっかりしてる。学生の質も粒が揃っている。
講義を一方的に受けるだけでなく、ゼミで一流教授や優秀な学生とガンガン議論して知性を磨きたいというなら駒場がよい。
学際をうたっている分、国際法や国際経済など隣接領域との連関も意識してカリキュラムが組まれてるしな。
ただし授業は相当ハードなので、適当に遊びながら国際政治をかじりたいというなら、
本郷のほうが知名度高いし良いかもしれない。東大法ブランドは今でも健在だしな。
大人数だし授業さぼっても自分で専門書読めばOKな気がするし。
今日もお疲れさんです。
誰か映画、ラストサムライをrealismとidealismを使って説明してください。 何を言ってるか分からないと思うが、俺も何を言ってるかさっぱりなんだw
idealism:( ;∀;)イイハナシダナー realism:そんな作り話で・・( ´_ゝ`)
>>493 自分が言うのもなんだが、もう少しまじめに考えたほうがいいぞ。
大学か何かの課題なら。
495 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/04/20(月) 23:02:41 ID:7iZBg3Ob
>>497 ふるなよw
DefensiveRealismを"すべての国が防衛的行動(防衛的に身構える?)をとることで平和となる"と定義する
と、
1.何かの拍子に某国が侵略的行動をとる又は過剰な戦力増強などをとった場合、攻撃側は防衛側より多数のコストが必要であり自国以外が侵略的行動(理論から見て非合理的)をとったとしても防衛側の行動の合理性は揺らがない。
防衛側は攻撃側と均衡するように防衛力を拡張するが、攻撃側コスト>防衛側コストの原則が続く限り防衛側有利→合理性を前提としていない。
2.逆に"すべての国が侵略的行動と取る"と定義するoffensivrealismの世界であっても、戦力均衡中は停戦状態だろうと推定される。よってoffensiverealismでも理論中に停戦状態が含まれる(勢力均衡状態で戦争を行うのは国力を減らすこととなる)
が、defensiverealismの世界だと不合理な主体がどこかと戦争をはじめるだけで理論外の状況が発生する→合理性を前提とする。
と思う。
>防衛側の行動の合理性は揺らがない。 >防衛側は〜合理性を前提としていない ごめん、俺が理解力ないんだろうけど、どういうこと?
>>499 ちょっと言葉足らずですまそ+定義をちょっと修正
定義を"すべての国が防衛的行動(防衛的に身構える?)をとり、「最小の戦力均衡状態を保とうとすること」で平和となる"とする。
1はある国家がdefensiverealismを基にした世界観をとることで"政策として"これを実行するときを考えると、
基本的に自国は勢力を拡大しないし、他国も勢力を拡大しないと考えるだろう。自国側も他国側もこれを合理的として考えることができる。
そして、自国の採用するdefensiverealismの世界観から見て不合理にも隣接する他国が戦力を増強しようとしても、
攻撃側コスト>防衛側コストの原則が続く限り、防衛側が有利となる。防衛(自国)側は攻撃側と最小の戦力を保つというこの理論の原則
に従うことで自国の安全を保つことができる。攻め込んできても返り討ちにできるだろう。
ということで、
政策立案者からみて(行為主体から見て=主観的)、不合理的主体がいてもこちらがとる政策に不都合はない故に合理性を前提にしてない。
客観的にみれば、不合理な主体が戦争を始めれば理論が崩れる
前者が1.で後者が2.となるかな。
501 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/04/26(日) 03:02:43 ID:krTkdX+i
いいかげん、日本語で読むのやめたら。。。
英語はすばらしいね
503 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/05/08(金) 14:46:38 ID:cct699Bj
レーニンとウィルソンの思想って、同時代に出てきた思想で 何か特徴的らしいんですけど、似てるところと相違点と思想の意義みたいなの 誰か教えてくれませんか? 前者がロシア人で後者がアメリカの大統領ってことしか知りません(;´Д`) あと二人とも第一次大戦の終結を訴えた?んですか?
504 :
名無しさん :2009/05/08(金) 15:23:35 ID:KIq0mYgA
事件当日、「WTCで働いていた4000人のユダヤ人全員が仕事を休んでいた」とされる噂がある。 同様の指摘を元NHK解説委員の長谷川浩が番組内で行っているが、 長谷川氏はその5日後に不審な転落死を遂げている。 当時長谷川氏は世界貿易センターで犠牲になった人々を国籍別に調べる過程で 米国とイスラエルの二重国籍を持つユダヤ人が死亡していない事に気付いたのだという。 みなさん、YOUTUBEにこのことをコメント投稿してください。
505 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/05/08(金) 16:51:55 ID:goeEaTJ/
なんてこった、最悪だのう
507 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/05/09(土) 13:19:57 ID:W9yEdbKn
>>506 違います、レポートじゃないです、
でも教えてくだしあ><
細谷せんせの「外交」(有斐閣)を読むんだ!
自由主義と資本主義と保守主義ってどこが違うんでしょうか? すべて同じに見えてしまって…orz
防御率と視聴率と出生率ってどこが違うんでしょうか? くらい違和感のある質問です。
対立概念を想定しながら違いを考えれば自分のためになるんじゃなかろうか。
質問します! 「シナとアメリカは裏では仲良く組んでいる」って聞きましたが、本当でしょうか? どう考えても、嘘のようにしか思えませんが…。 みなさんの考えをお願いします!
>>510 しかし,保守主義と自由主義の違いを述べよ。
という問題がありましたよ?
これらに資本主義という概念が同じくみえてきたんです…
>>515 じゃぁどこに質問しろと…。
探した結果が、このスレでしたが…。
米中論じてるスレとか、陰謀論くさいスレならいくらもこの板にあるじゃない
>>514 提案します
まずノートの表題部に「保守主義」と書きます。
その下に、思いつくままに関連する用語、定義、説明などを書き加えていきます。
これを自由主義と資本主義についても同様に行います。
共通点はなにか。相違点は何か。
見比べて考えてみてください。新たな発見があると思います。
一瞬、30pの大学ノート丸々一冊使って関連用語、定義、説明を延々と書き込む 光景が頭に浮かんだ。
以下、日米関係を揺るがすような冗談禁止
524 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/05/20(水) 19:37:25 ID:4sKbnN1x
まぁ支那って言っている時点でまともな回答は得られないだろうね
大学で国際政治を学びたいのですが、 国際関係学科と政治学科 どちらに行った方が良いのでしょうか?
527 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/05/24(日) 16:38:17 ID:Xy7C1juj
ウォルツやミアシャイマーを読んだんですけど、 これを中国人や韓国人が読んだらどう思うんですかね? 彼ら日本の侵略に対して未だにギャーギャー騒いでますけど、 ウォルツやミアシャイマーに言わせれば 当時の日本の軍部も政治家にも決して落ち度はないですよね。 国際システムが彼らの対外政策の一切を決めていたんですから。 日本もナチスもアメリカもイギリスも、構造によって支配されて 構造の許すままに行動しただけ。 だから中国人や韓国人が日本の帝国主義を批判するのはお門違いで、 同じ立場なら彼らもそうしていた(というか必然的にその選択肢しかなかった)んですよね。 市場でより高い利潤を得ようとする企業を批判するようなもんだ。
ウォルツもミアシャイマーもそんなこと言ってないと思います
たまに変なのが湧くなw
誇張はあるけどシステム論へのよくある批判じゃね?
米国、中国、日本、ロシア、インドあたりで、 19世紀の前半の欧州にに見られたような“大国の協調”を作るのって無理なんですかね?
532 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/05/28(木) 16:43:25 ID:ZNb0iOgQ
ナポレオンみたいなのが世界を股にかけて大暴れした後ならば、可能性はあるかも
失礼します。大学1年生です。 今、国際経済に関して調べものをしているのですが 分野が分野だけに、中々自分の欲しい情報をピンポイントで集められません。 西欧国家体系の時代から米ソ冷戦までの変遷を詳しく扱っているサイトが 有りましたらご教授をお願いします。
534 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/05/29(金) 20:50:39 ID:2KuZLtJd
西欧国家体系から冷戦までの「なんの」変遷だい?国際秩序?でも国際経済に関してっていってもより主体を明確にしてくれなければ変遷なんか書けないよ
535 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/05/29(金) 23:15:08 ID:54z0aGfz
北との戦争は一体いつ起きるのですか? それともやっぱり起きないのですか?
536 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/06/05(金) 16:50:26 ID:dr7zdPBG
すまん、学部レベルのクソ学生ですが質問させて下さい レポートの課題で 「国際連合の集団安全保障が現在機能しているけれども、 現在の国際連合の軍事的強制措置の実例をいくつか挙げて その問題点について論じなさい」 アフガニスタン以外でこれにあてはまる国家とかその状況を教えて下さると嬉しいです。
課題文が理解できないのでお答えしようがない
538 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/06/07(日) 17:21:09 ID:6h0GExXy
お前らってみんな世界史得意なん? 世界史あまり得意じゃにけど国際関係論に手をつけた猛者いる?
539 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/06/07(日) 17:21:58 ID:6h0GExXy
>>538 訂正
得意じゃにけど→得意じゃないけど
540 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/06/07(日) 17:23:34 ID:D7vzIj5a
センターは92だった
センター日本史、政経選択だったわw
542 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/06/08(月) 20:24:40 ID:8EywC0sy
なんで台湾人が約80万人も日本に寄生してんだよ? とっとと朝鮮人とともに日本から出てけ! 中国 (台湾) 76万0,322人 ( 〃 16.4%) 中 国 27万6,297人 ( 〃 6.0%) 中国 (香港) 16万0,426人 ( 〃 3.5%) 英国 (香港) 9万3,914人 ( 〃 2.0%) 合 計 129万0959人 (構成比 27.9%) ◆国籍(出身地)別新規入 韓 国 129万3,809人 (構成比 27.9%) 中国 (台湾) 76万0,322人 ( 〃 16.4%)←注目!!!!!! 米 国 59万6,494人 ( 〃 12.9%) 中 国 27万6,297人 ( 〃 6.0%)←注目!!!!!! 英 国 17万6,940人 ( 〃 3.8%) 中国 (香港) 16万0,426人 ( 〃 3.5%)←注目!!!!!! オーストラリア 15万6,418人 ( 〃 3.4%) フ ィ リ ピ ン 13万1,834人 ( 〃 2.8%) カ ナ ダ 11万2,744人 ( 〃 2.4%) 英国 (香港) 9万3,914人 ( 〃 2.0%)←注目!!!!!! そ の 他 87万4,694人 ( 〃 18.9%) 合 計 463万3,892人 ( 〃 100.0%) 法務省の犯罪白書「平成15年における外国人及び日本人の出入国者統計について」より
櫻井よしこの提唱する外交政策って、 国際関係論学んでる皆さんから見て、どうですか? 外れたこと言ってますか? それともなかなか的を射たこと言ってますか?
櫻井さんのブログをちょっと見てみた >地球温暖化に科学的根拠はない >吉田は、経済優先で軍事を置き去りにしたことで知られる。 >しかし、首相辞任後、世界各国の首脳らと会談し、外交と軍事は一体であることを痛感し、 >軍事力を退けた選択をしたことを悔いている。 ジャーナリストを標榜する割には勉強不足が過ぎるんじゃないかね。 そもそも外交を語るときに「〜べきだ」と大上段から振りかざすと 妥協も取引もできなくなるから困るんだよね。 世が世なら真っ先に小村寿太郎を批判しそうな人だ
結局何事も中庸がいいってことかな
国際政治学科を受験する場合、世界史を受けたほうが有利なんですか?
244 :『現代思想の』引きこもり活動家:2009/02/22(日) 17:49:42 矛盾を糊塗するために空疎な知識をひけらかす神戸大学大学院国際協力研究科教授土佐弘之。
>>546 さんは高校生であるという前提でお話しますと、
大学受験にあたっては、選択科目によって有利不利はありません。
三年生夏の時点でもっとも得意な科目を選んで受験しましょう。
国際関係を学ぶ上で世界史の知識が役に立つことは確かですが、
必要な知識の獲得は、入学後でもじゅうぶん間に合います。
むしろ高校時代は幅広くいろいろな科目を学んでおいてください。
高校で学ぶ授業は、すべて後の人生に何らかの形で役立ちます。
後知恵でなんだが、戦後(特に冷戦期)に軍事力を考慮に入れた日本外交の選択って 吉田路線より有意義な選択になりえたのだろうか。無理な気がするが。
>>550 限られたリソースをどこに割り振るか、という状況で
経済に投資して生活水準を引き上げるという選択か、
あるいは中国や北朝鮮のように「腹が減ったらベルトを締め」て軍事強国をつくるという選択か
やはり吉田路線しかないと思うね
インターネットで好き放題遊べるような豊かで平和な国になったんだもの
ジョセフナイが『国際紛争』で紹介してるような 世界帝国システム 封建システム 無政府システム のどれにも当てはまらないシステムって歴史上ありますか? 古代アジアの中国を中心とした朝貢システムとかでしょうか?
ユダヤ人が
555
557 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/06/25(木) 02:06:52 ID:UmZpxmdP
>>552 朝貢体制は、「中華世界」における世界帝国システムといえるんじゃいかい。
また、その封建性に注目すれば、封建システムと言ったほうが適切かも知れない。
>>557 >また、その封建性に注目すれば、封建システムと言ったほうが適切かも知れない。
まだこんなことを言っているのがいるのか。
>>557 冊封体制が世界帝国システムという根拠は?
>>557 朝貢体制は実のところ中国と周辺諸国の個別関係の総体でシステムといえるか
というと疑問らしい。詳しいことは知らんが
>>552 イスラム世界のシステムも何か独特らしい。
詳しいことは知らんけど。
>>558 突っ込むだけじゃなくてどこがおかしいのかちゃんと指摘しろよ。
>>561 > 突っ込むだけじゃなくてどこがおかしいのかちゃんと指摘しろよ。
いや、半世紀前の俗流マルクス史観を、いまだに受け入れているヤツがいるのか、と思っただけ。
じゃ、聞くけど、朝貢体制のどこが「封建性」なんだい? まずは「封建性」の定義からよろしく。
そして「システムの定義は?」へ 実際、一定程度
つっこもうとして、論点ずれそうだから消そうかとおもったら間違えて書き込んでしまったorz..
>>563 は忘れてくれ
キッシンジャーが日本で嫌われてるのってやっぱり 日本を無視して米中接近を促したとかそういう理由なんですかね? 今『外交』の上読んでるんですけど、この人やっぱり偉大ですわ。 ケナンの『アメリカ外交50年』読んだときと同じような興奮・・・
>>562 要約すると、前近代アジアの朝貢システムは、
世界帝国システム
封建システム
無政府的国家システム
のどれにも当てはまらないってことでしょうか?
>>565 親米保守の中では、わりとキッシンジャー好きな人が多いのでは(交流ある人もたくさんいるだろうし)。
米中接近が、「日本の頭越しに行われた」とうい点で、日本で不人気なのはその通りだと思うけど。
キッシンジャーを嫌ってる人というのは、キッシンジャーの地政学やリアリズムへの嫌悪感を抱いてるタイプの人では。
あとは「ジャップがっ!」と発言したりしたとか、そういう点でのイメージもあるのかもしれない。
ところで「外交」も名著だとは思うけど、キッシンジャーは「自伝」の方が評価が高かったりする。
>>566 どうやったら、そんな「要約」が出てくるんだ?
ナイの三分類は、M.ウェーバーの「支配の三類型」と同じく、理念型による分類。
だから、過去した現実の国際システムは、そのどれかに(ある程度は)当てはまる。
理念型による分類とはそもそもそういうもの。
だから、
>>552 は、設問自体が的外れ。
>>566 の「要約」も同類。
>>568 じゃあ結局朝貢システムはどれに当てはまるんだよ
>>565 キッシンジャーは、たしかナチスドイツの迫害を逃れてアメリカに亡命したドイツ系ユダヤ人で、だから旧枢軸国が大嫌いなんだそうだ。
米中関係正常化でも、本人は古典的なバランス・オブ・パワー外交を実践しただけのつもりなんだろうけど、日本の頭越しは彼の日本嫌い・日本人嫌いが現れたんだろうな。
その代わり中国は好きらしい。国際政治におけるパワーポリティックスについては、日本人より中国人の方がはるかに長けているから、中国人の方が馬が合うんじゃないのか。
日本人のキッシンジャー嫌いも、彼のパワーポリティックス志向が日本人の好みに会わないということもあるだろうし、人間関係や恋愛と同じで、相手が嫌うとそれが言動や態度に出て、それを見てこっちも嫌いになる、ということなのかもしれない。
ただ、アメリカでもキッシンジャー嫌いはけっこういるらしいよ。善悪やイデオロギー抜きの、彼のパワーバランス重視の外交では、「倫理的な力強さが出ない」って言ったアメリカの外交専門家がいる、というのを江藤淳が生前ある雑誌の対談で発言していた。
キッシンジャーの『外交』については、最近出たメイヨールの『世界政治』の後書きで、訳者の田所昌幸がおもしろいことを書いていた。
>>569 ナイの『国際紛争』を読めばわかるだろ。
>>567 >ところで「外交」も名著だとは思うけど、キッシンジャーは「自伝」の方が評価が高かったりする。
あれ? キッシンジャーの「自伝」ってあったっけ?
>>572 キッシンジャー秘録ってのがある。
そういえば、キッシンジャー自身も、「アメリカはリアルポリティクスを省みないで、理念に走りがち」と批判してたっけ。
>>573 >キッシンジャー秘録ってのがある。
あれは補佐官時代の回顧録で、自伝じゃないぞ。
575 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/02(木) 09:13:32 ID:4II2VDMu
キッシンジャー嫌いに関係するかわからんが、 彼の外交政策が国内の政治機構で支持を受けにくかった というのはあるんじゃないか? 『軍事力と現代外交』でたしか 彼の政策が持続しにくく時代と合わなかったので失敗であったという指摘があったはず。
576 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/02(木) 09:47:52 ID:sH+Mizax
スペシャリストが操る外交は、ビスマルクの頃までは可能だったけど 輿論の力が政治を左右するキッシンジャーの時代には難しかったということか
578 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/03(金) 20:17:05 ID:HXm/JgoG
>>577 なにせビスマルクの頃に比べて民衆が良くも悪くも政治にアクセスしやすくなったからね。
それに伴って外交政策も影響される。
カーやニコルソンは職業外交官を重視して国内世論はなるたけ関与しない方がよい
という見方みたいだったけど、
実際は、特に冷戦の頃は民衆は嫌が上でも外交に一定の関心があったわけだから
難しいバランス感覚のいる外交は特に支持されにくいと思うよ。
579 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/03(金) 20:42:56 ID:GT6ylqkD
珍米豚がジューのキッシン好きか 珍米死すべし
580 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/07(火) 00:13:51 ID:T+dtDi51
581 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/08(水) 03:49:10 ID:A8nVWIzU
嗚呼!皇國のエリート國士舘 これからの日本を担うのはもはや東大じゃないだろ 我が國士舘だ 真の憂國の志士たる國士舘出身者が國を背負い 救國にあたるのだ!! それと維新政党新風の瀬戸弘幸先生を国政に送るよう 是非是非皆さんのご協力をお願いしたい。
最近「戦略論」という方面に興味を持ち始めたのですが、 何かおすすめの本とかってありますか? とりあえず、孫子、君主論、奥山氏翻訳のワイリー『戦略論の原点』を読んでみました。 次はクラウゼヴィッツやマハンなどに挑戦してみようかと思ってます。 ウィリアムソン・マーレー、アルヴィン・バーンスタインの『戦略の形成』も読んでみたいのですが、 難易度はどんな感じでしょうか? 戦略論を勉強するに当たって、おすすめの勉強の仕方や、 これは必ず読んでおけという本とかってありますでしょうか? それからこれは「国際関係論」の範疇なんでしょうか? 質問ばかりですみません。戦略論に詳しい人答えて頂ければうれしいです。
>>582 クラウゼヴィッツに飛ぶ前に、
・岡崎久彦『戦略的思考とは何か』
・防衛大学校安全保障学研究会編『安全保障学入門』(初版)第八章「軍事戦略思想の系譜」
を一読されるとよいかもしれません。
後段の疑問に対するヒントが載っています。
>>583 おお、素早いレス感謝致します。
『安全保障学入門』は半年ほど前から買おうと思っていたのですが
最近改訂版が出ましたよね。この機会に買って読んでみようと思います。
岡崎久彦さんはキッシンジャーの外交を翻訳された方ですよね。
それだけで何か信頼できそうですね。買いに行きます。
どうもありがとうございました。
軍事という狭義での戦略論という意味ですよね? 戦略論を学ぶなら軍事の知識(戦史、戦術論なども含め、戦争の様態など)は最低限必要。 具体的な戦史や軍隊の組織とか、戦争の流れとかがが頭に入っていないと、リデルハートとかは読めない。 他に国際法や経済の素養も必要。例えば経済についてわからないとシーレーンを守るということの重要性が完全には理解できない。 戦略論と国際関係論は基本的には無関係。 例外として、ミアシャイマーのような軍から学者へいった人の考えの中には、戦略論っぽいところがある。
>>585 なんで岡崎久彦氏の本を薦められてるすぐ下で、
戦略論を「軍事という狭義での戦略論」と限定しちゃうわけ?
>>586 どうも勉強しはじめの人のようだから、戦略論という概念がまだ明確ではないかのように思えた。
>>582 で挙げられてる名前から、軍事に限ったことではないのかと、一応断っておいたのです。
>>584 >岡崎久彦さんはキッシンジャーの外交を翻訳された方ですよね。
こういう岡崎理解をされると、『隣の国で考えたこと』以来の読者からすると、隔世の感がある。
ちなみにキッシンジャーの『外交』では、彼は監訳者で、実際は外務省の若手グループが訳したんだけどね。
589 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/11(土) 10:54:45 ID:slzVo0Y+
>>536 いわゆる国連憲章七章下の国連軍が導入されたことって一回もないよ
それに近いのだったら朝鮮戦争と湾岸戦争に多国籍軍が導入されたことはある
第三世代OKO(国連憲章七章下の武力行使の権限を付与された)だったら
コンゴ、ボスニア、ソマリアに派遣された
>>503 レーニンとウィルソンはどちらも民族自決を唱えた
ついでに言うと無併合・無賠償とか
ウィルソンの考えが国際機構として具体化されたのが連盟
結局、議会の反対でアメリカは参加しなかったけど
590 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/11(土) 13:34:50 ID:rH8UZVu8
廃太子となれば、歴史上に残る平成の乱。
ν速+【皇室】天皇陛下の級友が進言「皇太子さまの選択肢は別居治療 離婚 廃太子」
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1247280392/ 選択肢の1番目、別居については、〈「皇太子妃、そして妻、母という三つの役割を
同時に果たす今の状況での治療は中途半端です。一度すべてから離れたほうがいいのでは」〉。
離婚〈「現行の皇室典範では、理論上も無理」〉〈「だが、皇室会議を経て結婚が認め
られるように、離婚という議論が行われてもいいはず」〉
3番目の廃太子。あまり聞きなれない言葉だが皇太子がその地位を廃することで
〈現状でいえば、秋篠宮さまに皇太子の座を譲ること〉〈「今の状況下では、
これがいちばん現実味があるのでは」〉。橋本氏はこの本をきっかけに
〈これからの皇室のあり方について国民的議論が起こることを願っている〉という。
591 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/11(土) 13:44:03 ID:edu5yR1I
都議会は警視庁の予算を握っています。非常に重要なのです。
同じく、公明党に予算を握られているNHKの暴走ぶりを見ればそれは明らかです。
多くの人が苦しんでいます。是非、投票を。
http://www.youtube.com/watch?v=L-vDjqp-zu8 公明党と競っている党に投票を
荒川区 定数2: 自民、民主、共産、無所属、公明(5候補)
→自民党へ
目黒区 定数3: 自民、民主2人、共産、公明(5候補)
→民主党へ
世田谷区 定数8: 自民3人、民主3人、共産、生活者ネット、行革110番、公明2人(11候補)
→生活者ネット、行革110番へ
墨田区 定数3: 自民、民主、共産、公明(計4候補)
→共産党へ
町田市 定数3 自民、民主、共産、無所属、公明(計5候補)
→共産党へ
592 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/11(土) 13:45:15 ID:WyYAZoJF
自民党はセコイ。鳩山の政治資金の流れを追及して、選挙に勝とうと しているが、マスコミ、国民に盛り上げようとしているが、、 では、自民党の与謝野、や尾身、や二階などはどうなんだ!! もともと、自民党は民主党の10倍以上の献金を受けている。 自民党と、官僚、検察などが、鳩山の帳簿を詳細に調べたのか。 自民党の議員はなぜ調べないのか? 国策だろうが、悪あがき者。 こんな手の込んだ、猿芝居、報道にはもう国民はだまされない!! ニュースにだまされるな、国民の皆様。チエンジ、政権交代! 民主党が過半数を取るのは間違いない。野党共闘で日本の政治を 日本の仕組みを、経済を、国民の生活を、日本の景気を変えよう!!。
岡部達味が 国際関係だけじゃなくて 地域研究も並行するのは大事つってたよ
594 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/18(土) 00:43:05 ID:tpnnOhTQ
それ近所のばーちゃんも言ってた
そういえば、『機器の二十年』が復刊されるって話はどうなったんだ? 上の方で某教授が翻訳してるって書いてあったが。
>>209 に禿同
ジョセフ・ナイも読んでみたらどうだ
あと時間あったら孫子、マキャベリ、ホッブス、ロック、クラウゼヴィッツ、
カー、モーゲンソー、ジャーヴィス、ウォルツ、コヘイン、ウェント、
ギルピン、クラスナー、ルギー、エルスター、ウォルトも読んでみろ
598 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/25(火) 21:15:04 ID:bFextBOl
>>596 一応、「クラズナー」「ラギー」と日本語では表記する。細かいけど
帰国子女かな?
Waltのブログおもしろいねー。
600 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/27(木) 21:54:21 ID:QmFjsJLw
すみません。 理論としての国際政治学を学ぶには、日本ではどこが最良ですか? 公共政策大学院というのは国際政治学と関係あるのですか?
どこが最良ですか?って言われてもどこの大学いっても教授が手取り足取り 教えてくれるわけじゃないことだけは確かで、大学は自学自習したほうが早い。 そういう意味じゃどこでも一緒だと思われ。 自分の行ける大学のうち最難関校(のうち、国際関係系のある大学)へいけばいいんじゃね? というのは、アドバイスになってないような気がする。自分で言うのもなんだが。
602 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/28(金) 20:34:51 ID:RVS/zFe6
>>600 高校生ですか?
質問の内容が「日本で国際政治理論の研究が盛んな大学はどこか」であると仮定して答えます。
残念ながら日本には理論に強い大学はありません。
元来、日本の国際政治学においては歴史研究が尊ばれてきた面があるので
歴史に強い大学なら豊富にあります(今なら東大、慶大とか)
本当に理論がやりたいなら、アメリカの大学がいいでしょう(オススメ)
ただ、それはよほど条件の揃ってる方でないと難しいと思いますので、
私としては、大学ではなく先生を探すことをお勧めします。
国際政治学の理論にもいろいろあります
リア/リベだけでなく、rational choiceだとか統合理論だとか、はてはゲーム理論とか。
まず研究論文をいろいろ読んでみて(各大学紀要、『国際政治』、IOなどで)、
自分はどんな理論を研究したいか考えましょう。
そうすれば、どんな先生がどんな専攻を研究されているかも次第にわかってきます。
あとは、自分の専攻したいものにアドバイスしていただけそうな先生のいる大学に入るだけ。
おそらくこの選び方で10中6,7くらいの人は満足できる学生生活が送れるでしょう。
あと公共政策大学院にもいろいろあります。
関係あるコースもあればないコースもある。あなたは、もう少し調べて見たほうがいいですね
ただいえることは、一般的に公共政策大学院は修士で終える方が多いので、研究熱心な学生はそう多くないです。
公共政策で国際関係を教える先生は大抵他の研究科に所属している先生なので、
公共政策の学生にあまり熱心にはなられないでしょう。こんなところでしょうか
>>600 >理論としての国際政治学を学ぶには、日本ではどこが最良ですか?
最良といえるほどの大学はない、と思います。
本気で理論を学びたいなら、大学ではなく教員本位でみたほうがよいでしょう。
学びたい内容がもう少し絞り込まれていれば、具体的な名前も挙げられるんですが…
>公共政策大学院というのは国際政治学と関係あるのですか?
ほとんど関係ありません。
そもそも一般の学生向けではなく、行政官ないし行政官志望者むけの大学院ですからね。
公共管理などの内政的マネジメントが主眼です。
604 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/09/20(日) 23:46:48 ID:1gW1ZP0O
しかし、高校生のうちから、そこまで分野を絞り込む必要性を感じない。
605 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/09/30(水) 23:59:22 ID:IBKlOYMn
主な大学と主な教授(各3人) 一橋大学 細谷千博(日本外交)、大芝亮(国際機構)、石井修(国際政治史) 京都大学 故高坂正堯(政治外交史)、中西寛(国際関係論・日本外交)、鈴木基史(ゲーム理論) 政策大学院大学 白石隆(東南アジア)、岩間陽子(欧州外交)、宮城大輔(日本外交) 東京大学 北岡伸一(日本外交)、田中明彦(国際関係論)、藤原帰一(国際関係論)、 早稲田大学 毛里和子(中国政治)、田中孝彦(国際関係史)、山本武彦(安全保障論)、 慶應義塾大学 国分良成(中国政治)、田所昌幸(国際政治経済)、細谷雄一(イギリス外交)、 青山学院大学 故永井陽之助(安全保障論)、山本吉宣(国際関係論)、土山実男(安全保障論) 防衛大学・防衛研究所 五百旗頭真(日本外交)、石津朋之(戦略思想)、広瀬佳一(ヨーロッパ史) サントリー学芸賞 黒崎輝・立教、坂元一哉・大阪、村田晃嗣・同志社、赤根谷達雄・筑波、平野聡・東京、山内昌之・東京、 読売吉野作造賞 阿川尚之・慶應義塾、山内昌之・東京 ほかに川島真・東京(中国外交)、久保文明・東京(アメリカ政治)、天児慧・早稲田(中国政治)、岡部達味・早稲田(中国政治)、小此木政夫・慶應義塾(北朝鮮外交)、松岡完・筑波(国際関係史)、遠藤乾・北海道(EU研究)など 政策研究大学は修士課程から、防衛大学はもちろん環境が特殊、東京大学は総合文化研究所・法学部などで教員が分散しているのに注意
606 :
◆5slVVtq4G6rN :2009/10/01(木) 00:05:09 ID:AmDmU721
あい
お願いだから”防衛大学”といわないで 大学校と呼んであげてください
608 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/10/01(木) 02:35:08 ID:HS9/7TjQ
ni
609 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/10/01(木) 07:28:35 ID:Jdz7+NvM
独裁国家の特番で見た。 法王君主みたいなのが仏教の徳で秩序を守ってる国で TVや携帯とか文明の道具を与えたら人心が乱れて 秩序が不安定になったとか嘆いてた。 その後どうなったんだろうなー?
>>606 これは…何をしたいのかわからんが参考にならんだろ
611 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/10/06(火) 03:13:14 ID:dux1thH0
_ -‐-‐ァ __ <三ニニL. _j‐-.三> {:::rj ! `ト、::::::j _ノ==-く ,>ーヘ、 / { _,.> r=, ̄ ̄ヽ、 . L-!特捜部 (| | |特捜部ハ 丁 | Lニ| /、_j i L.| | ,ハ____l l ノ´⌒`ヽ !`7′ ! |「 | | | {:::::::::::::::ト, l γ⌒´ \ ノ ハ―-― .{l ! | 〉|::::::i::::ヽ| |_j // ""´ ⌒\ ) rヘ/ |::ノ:::::::::::ハ | ` !:::::i:::::::i| i / \ / i ).| l:::::::::i::::::| L! . |:::::i:::::::::! i (・ )` ´( ・) i,/ | |:::::::::!:::::| l::::::〉:::::/ l (__人_) | | .!::::::::!:::::! |:::/:::::/ \ `ー' ヌ.____ノ !:::::::i:::::| |/:::::/ |i 「`´ |:::::::i:::::| . /:::::〈_ ヽヽ l |:::::::l:::::| `ー一′ | l 〈_ |:::::::ト-′ `'ー′ └‐┘
18-19世紀のヨーロッパでは同盟はころころ組み替えるものだったけど、 今の時代、同盟の組み換えってあんまり起ってないように思えるがどうだろうか。 とネタ振り
>>612 岡田外務大臣オッスオッス!
民主主義が浸透した現代では難しかろうね
最近は寝る前にビスマルクになったつもりで妄想するクセがついてしまったよ
>>612 宰相君主がノリで組み換えできた時代でないのも要因だけど、
軍事技術の進化やら同盟の制度化が要因でしょう。
兵器体系をいまさら組み替えたりするのは大変だし、同盟を司る組織も
日米同盟なんか比較的シンプルだが、NATOみたいにNATOに根っこがある
組織がたくさん出来ちゃうと、そうそう解散しましょうとはいえない
615 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/10/19(月) 18:23:01 ID:v4Knwlvp
米国、中国、日本、ロシア、インドあたりで、 19世紀前半の欧州に見られたような“大国の協調”を実現させること これがオレに課せられた課題なんだ やってやるぜ平成のキッシンジャー
でも、今言うほど(戦争の兆候が現れるほど)対立してないしねぇ
911以降アメリカが堂々と発表したではないか。 これからはテロリズムの戦争であり見えざる脅威と戦っていくのだと。 アメリカももちろんそれらをやるし他の国々もそれらをやるのだろう。
618 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/10/20(火) 13:48:11 ID:oZWDYkQ5
平成のキッシンジャーってか平成のメッテルニッヒだね
てか平成って言う時点で国内向け臭がするな。ここは大きく出て 「21世紀中盤の」くらいで行くべき。
620 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/11/25(水) 18:44:11 ID:hGAgYS3Z
外交フォーラム廃刊か・・・ 民主党氏ねよ
安全保障を勉強できる大学院ってどこがありますか? 防衛大学の研究科には自衛隊員でないと入学できないと聞きました。 人間の安全保障〜とかではなく、軍事方面に徹したガチガチの国家安全保障を 学べる院ってありますでしょうか。
>>621 はじめからアメリカに行ったら?
SAISとかFletcherとか。
日本だと、防大以外は、あちこちの大学にそれぞれ一人いるぐらい。
だから、なんの専門をやりたいかと、その専門に近い研究をしている研究者がいるかどうかが決め手になるんじゃないのかな。
来週、同志社で国際安全保障学会があるから、それに顔を出してみれば? あ、一般の締切りは一昨日だった。けど、いまから連絡してもなんとかなるかも。
623 :
621 :2009/11/29(日) 18:42:52 ID:a+c9yxq2
>>622 考慮してみます、が・・・
何分研究の方法などもままならない学部生ですので
日本国内ではどこかお薦め大学院などございませんでしょうか
特にやりたい分野は
国家安全保障、国家戦略、軍事戦略、軍事思想、戦略思想・・・などですが、
その道の研究者って日本ではどのような方がいらっしゃるのでしょうか?
626 :
621 :2009/11/29(日) 20:45:31 ID:a+c9yxq2
>>624-625 著名な研究者の参考にします
どうもありがとうございます
それで、大学院のお薦めはどこかありますでしょうか
防衛大以外だと拓殖かな?
慶應・上智・青学
629 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/11/30(月) 10:05:34 ID:0eUId2si
拓殖って森本レオがいるとこだよね レベルどうなんだろ 青学は山本吉宣だよね 上智はよくわからん
青学は土山もいるし、大物退官者の天下り先
>>623 >>626 学部何年生か知らないが、日本の場合、大学院でコースワークが充実してるとか
そういうのはないんで結局どういう先生につくか、という問題になる。大学院は先生で選ぶほうがいい
(もちろん優れた研究者≠優れた教育者でないため、ミスマッチはしばしば起こる
その辺は大学生ならわかると思うが念のため)
んで研究者で選ぶという段階で、研究方法がわからないとはいっても、
純粋に理論・思想的な探究に興味があるのか、むしろ歴史的なことから学ぶのに
興味があるかとか漠然としたものはあると思うし、色々その辺でも変わると思うよ
(こういう本みたいな研究に興味がある、ってのが例示できるなら他人のアドバイスは具体的になると思う)
戦略思想とか戦略論の研究は日本には専門家といえる人はほとんどいないけど。
戦略研究に関する話題としては、とりあえずこういうのも読んどいていいと思う
戦略研究の最先端―英米における現状と課題(石津朋之)
http://www.nids.go.jp/dissemination/briefing/2009/pdf/briefing0415.pdf 書いたのは防衛研究所の戦略思想史研究者
どうでもいいが、
>>626 のレスで「それで、…」って聞き方はあまりよくない
本旨からズレてもあまりカッカしなさんな
まあ、生きていれば問題の一つや二つ(ry
634 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/12/05(土) 20:38:12 ID:1BIiZBen
>>634 スパムだからよそのブログでもよくあること
希望していたお勧め大学院についてレスがあった後はコメントなしってのがドライだね
冬場だからいろいろ乾燥してるんじゃね?
集団安全保障と 集団自衛と 軍事同盟 この三者の違いを教えてくらはい
>>639 佐瀬昌盛『集団的自衛権』を読むとよい
面倒なら佐藤宏美「集団安全保障体制」『安全保障学入門』を読むのもよい
>>640 あなたが説明してくれた方が早いと思いませんか
これはまた凄いのが来た。
643 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/12/18(金) 17:09:59 ID:f8UMNqub
ホンジュラスの対外政策や安全保障政策を研究したいのですが ホンジュラス研究で有名な教授とか有名な大学院とかってありますか?
日本じゃ中米をまとめて研究するところとかしか無いんじゃないかな。 ホンジュラスってスペイン語圏だっけ、いずれにせよ日本と密接に絡んだ国とかじゃない限り 小国の詳細な研究をやるというのは、(日本では)需要が少ないのもあって、難しそうだ。 本当にやりたいなら、留学が一番だと思う。
じゃあ俺はコートジボワールの対外政策について研究したい
旧植民地あたりだと国史=対外政策史、対外政策=対内政策といえるかもね。 コートジボアールはフランスの植民地だったからフランスの帝国史あたりを やったほうが早そうだな。
648 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/12/24(木) 12:54:55 ID:SLuWgG0V
倒れた石像 ロックフェラー ロスチャイルド イルミナティ300人委員会
649 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/12/25(金) 13:25:10 ID:pD8G+V3W
熟し過ぎで落ちるトマト ロックフェラー ロスチャイルド イルミナティ300人委員会
650 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/12/25(金) 13:31:58 ID:73r+22/e
石油 地球上からの永久の搾取 ロックフェラー 人間牧場国連中心NWO
そういえば、もう冬休みか。
そういえば、もう冬休みだったな・・・
冬休みバイトシフト入れまくったから実質休みじゃないわ。
やべ、雑談スレと本気で間違えて雑談レス返してしまった。
駐日大使がナイだったらもう少し普天間もマシな展開になってただろうか? とねたふり
そんなことより明けましておめでとうございます
658 :
28 :2010/01/01(金) 15:29:03 ID:hO9RNjPl
あけ(´・ω・`)おめ
659 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/02/01(月) 05:18:02 ID:0Ge75TYe
大学の国際関係学の講師が糞なんだが。 論文を書くのは楽しいが、授業が鬱。
抑止論って勉強すればするほど空しくなってくるな これって答えの出ない頭の体操にすぎないよな 意思決定者は抑止なんて考えて安全保障政策策定してるのか?
661 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/02/01(月) 22:13:23 ID:qnOa3wdL
米英、米中、中韓露 よく新聞で各国の首脳会議が開かれた場合米国がはいっていれば必ず先頭に来るよな 国の順番のルール、あるいは歴史(ひょっとすると明治時代は英米?)をどなたかご教授くだされ
>>660 実社会の意志決定の世界では、なにが唯一の「正解」かはっきりしない問題の方が多い。
そのとき役に立つのは、事前にどれだけ頭の体操をしてきたか、だよ。
碁や将棋で先を読む訓練が、意志決定で役に立つのと似たところがあるのかも。
なぜ中国が尖閣列島近海で、日本が主張する中間線を越えてガス田開発をしないか、を抑止論から考えてみたら?
663 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/02/03(水) 04:08:22 ID:/2vGwC1R
朝鮮人とユダヤ人と金融関連があおって都市の家畜がだまされて 日本は滅ぼされていく。
664 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/02/03(水) 05:10:02 ID:2nf4nXH1
抑止論は奥が深い。 例えば・・ パチンコ産業が政治家へ援助することとテレビCM連発は同じ目的。 これらも一定の勢力維持のために妨害行為を抑制する「抑止論」から成立している。 軍事的な見解で説明するなら、敵から攻撃されない為に反撃体制を確立する。 となるが、反撃できる要素は防衛の基本となる訳だが、相手の弱みを確立することも 抑止論から生まれるものである。
665 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/02/03(水) 05:37:27 ID:2nf4nXH1
他に「抑止論」を別のケースで考えてみよう。 小沢一郎が一部の検察やOBと深い関係を確立したことも、 中国人ロビイストが、先進国の政財界で工作活動することも、 抑止論から生まれた相手の弱みを確立するものである。 河野洋平と関係の深い畜産肥料会社が日本市場の大半を牛耳っている背景と 河野洋平が過去に中国外遊の帰りに飛行機のトラブルで台湾に不時着した際、 修理点検に長時間かかる為、他の乗客は台北空港内のラウンジで待つことに なった。しかし河野洋平は飛行機から降りなかった。後に中国大使との会見 で「飛行機から一歩も降りなかった。台湾の地には一歩も降りていない。」 と説明したことも、相手の弱みを確立した 抑止論から生まれるものである。
666 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/02/03(水) 12:19:13 ID:/2vGwC1R
ロックフェラーがうみだす汚い曲学の例は枚挙にいとまがない
667 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/02/08(月) 11:07:10 ID:7ZaDVn6G
死刑も刑罰のためじゃなくて、同じような犯罪の再発を防ぐため(つまり抑止のため)って感じ?
668 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/02/13(土) 12:39:40 ID:zSIytg32
倒れる石像 キッシンジャー ロックフェラー ロスチャイルド イルミナティ300人委員会
669 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/02/16(火) 01:38:54 ID:ctB8u603
>>665 えっと、質問ですが
小沢幹事長と昵懇の郷原弁護士(元検事)が、
検察の出世コースからはずれて、
コンプレックスの塊のような感じで、
カツラだとかそんなことはいったりしてませんが、
テレビ番組で小沢幹事長擁護発言の連発とか、
カツラ兄弟とはいいませんが、
あの小倉とか、
その他、
あの勝谷とか、他の評論家も、
やっぱり、金とか、選挙出馬公認とか、
色々と抑止力が働いた結果でしょうか?
悪いことをしていなければ、
抑止における防御体制は必要ないと思ったのですが・・・
670 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/02/16(火) 01:39:53 ID:ctB8u603
●小沢一郎政経研究会
講演謝礼 525,000円 H20.4.23 (株)オーケープロダクション
(取締役 小倉智昭 所属タレント 小倉智昭 諸星裕 室井佑月)
http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/contents/090930/0... 講師謝礼 300,000円 H19.4.19 高野孟
講演謝礼 300,000円 H19.9.10 二木啓孝
講演謝礼 500,000円 H19.12.25 勝谷誠彦
http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/contents/00002521... 講師謝礼 300,000円 H18.4.11 末延吉正
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講師料 500,000円 H19.2.3 嶌 信彦
講師料 500,000円 H19.8.20 有限会社 大谷昭宏事務所
http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/contents/00002522... 講師料 500,000円 H18.2.12 末延吉正
講師料 500,000円 H18.7.16 勝谷誠彦
http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/contents/00002154... http://livedoor.r.blogimg.jp/hamusoku/imgs/2/5/25965eb6.jpg
国際陰謀論&陰謀政治学派て学問あり? 空想(空理空論)は学問にならないのでしょうか? 心理学でいうと超常心理学(これは実験実証するのでOK)みたく永遠なれない(@_@)
672 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/02/19(金) 01:07:42 ID:THbgBXMX
>>861 鬼畜英米じゃん。昭和初期だと英が先だったのかもしれない
674 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/02/21(日) 13:12:32 ID:kEiKBuzR
このスレ的には嫌われるだろう。
676 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/02/27(土) 08:51:13 ID:VY2LYMQt
ウォルツの訳本どうなったの?
出す出す詐欺
原著も読めないのに国際政治やっても仕方ないからいいんじゃね
ホントだ その値段なら訳書必要ないじゃん
近代国際関係史の始まりって、通常いつ頃とされてるんですか? 自分はウェストファリア条約の1648年だと思ってたんですが、 人によってはフランス国王がイタリアに侵攻した1494年、 いよー国が見えたぞコロンブスの1492年とする学説もあるようなんですが まぁ厳密に何千何百何十何年かと考えること自体アホらしい気もしますけど
なんで中西寛とか田中明彦みたいな人が、 初心者向けの総論的な教科書を執筆しないんだ? 絶対素晴らしい出来になるだろうに。 中西さんの方は中公新書から一応出てるけど、教科書的じゃないし 田中さんの方もやや高度な研究書ばっかりだし
>>683 >田中さんの方もやや高度な研究書ばっかりだし
「ワードポリティックス」や「安全保障」や「新しい中世」が研究書か?
一般向けの啓蒙書に見えるけど。
現実も理論も、変化し続けているから、教科書を出しても、その瞬間から古びてしまう。
時代について行くには、常に改訂し続けないといけないだろう。ナイみたいに。
彼ら自身の授業としては、教科書なしの方が、常に内容をアップデートしたり、手直しできるし、やりやすいんじゃないのかな。
まあ、教科書を書くことについては、彼らの中で優先順位が低いんだろうと思う。
田中明彦「イラク戦争については「アメリカを支持しない危険は、日本にははかりしれないほど大きいと思う」 政治家か?こいつはw
メディアでは変なこと言うよな
>>683 田中は現在研究してんのか?
中西の方に至っては(ry
>>683 そもそも初心者向けの総論的教科書ならいいのがあるじゃん。
何でその2人に執筆を求めたいの?
>>688 初心者向けの総論的教科書でお薦め教えて
とりあえず国際政治学の専門で日本を代表する人って考えたらその二人が思い浮かぶ
中西寛は歴史でしょ
そういや藤原帰一さんの『国際政治』放送大学出版は悪くないよな
693 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/03/07(日) 14:00:22 ID:ZsiezejG
>682 近代史はルネサンス、宗教改革、大航海時代の始まり頃から 主権国家の成立はそれとほとんど相違ないと思われ
>>690 横だが、『国際政治学をつかむ』はどうよ
695 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/03/10(水) 01:17:29 ID:SlqsG1Gw
中西寛さんがNHKの7時のニュースで出てた。 かなりいい声してたから以外だった。
696 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/03/10(水) 22:15:23 ID:lBocublR
697 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/03/11(木) 09:34:00 ID:z8Nau6JI
698 :
696 :2010/03/11(木) 19:16:07 ID:MDf62RRA
タイトルがだっさw なんだよ「つかむ」って 電車の中で嫁ねーじゃん
701 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/03/13(土) 22:03:10 ID:EhnAZhoC
ツインタワー ロックフェラー ロスチャイルド 第7ビル キッシンジャー
>>702 >このスレ的には受けが悪いだろうがなww
そうだねw
アメリカではやっているアプローチが使われているからと言って、それを日本で受け入れないといけないなんてことはなかろう。
アメリカの流行を、日本にいる日本人研究者が常に追いかけないといけないわけではない。
頭の片隅で「アメリカでは、いまこんなのがはやっているんだな」と認識していればじゅうぶん。
アメリカでの流行を追いかけたい人間にやめろとは言わないけど、アメリカでの流行に乗らない日本人研究者を、アメリカでの流行に乗ってないという理由で見下すのもやめてほしいね。
704 :
sage :2010/03/15(月) 18:02:14 ID:fMvCDOXz
>>703 うーん、まぁでも、自分ではアメリカでの流行を追いかけているつもりでも、
実はアメリカで既に時代遅れになってるものを有り難がってる学者が日本
には多いわけで。
それに、アメリカはアメリカ、日本は日本で独自にやっていけば良いという
感覚にも個人的には違和感を覚えるなー。
「日本の国際政治学はこれだ!」みたいなものがあるとしたらそれは結構な
ことだけど、やっぱりそれも英語で発信していかないと無視されるわけで。
705 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/03/15(月) 18:15:10 ID:HJc7/+8u
スレちがいだったらすまないが、堤 未果著の「貧困大国アメリカU」を読んでて、 疑問が出たんだが、アメリカの学生が学資ローンの民営化や利率の引き上げの影響があって、加えて就職難で返済に苦しんでいるのはわかったんだけど なぜ大学卒の資格を得て就職できないのか、その理由が明示されてないから知りたいんだけど その背景はどういう感じになってるんでしょうか?
>>704 > うーん、まぁでも、自分ではアメリカでの流行を追いかけているつもりでも、
> 実はアメリカで既に時代遅れになってるものを有り難がってる学者が日本
> には多いわけで。
そうね。
自分が留学していた時に流行していた方法論を日本に持ち帰って、後生大事にしている人はいるね。
あなたがそうならないことを祈るよ。
ずっとアメリカの大学でがんばる、というなら、テニュアとってから言ってね。
> それに、アメリカはアメリカ、日本は日本で独自にやっていけば良いという
> 感覚にも個人的には違和感を覚えるなー。
> 「日本の国際政治学はこれだ!」みたいなものがあるとしたらそれは結構な
> ことだけど、やっぱりそれも英語で発信していかないと無視されるわけで。
けっきょく、アメリカのマーケット至上主義なんだ。
単に需要と供給の問題じゃないのか。
708 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/03/15(月) 18:38:05 ID:9ADMo7ub
>>706 > けっきょく、アメリカのマーケット至上主義なんだ。
実際問題として、いかに素晴らしい学術成果であっても日本語で書いていては
日本人にしか読まれないわけでしょう。世界の知識人の共通言語は英語なわけ
で、「英語で発信すべき」=「アメリカ至上主義」ということにはならないと
思うけど。
参考までに、なぜ日本は独自の国際政治学を追究すべきなのか、理由を教えて
欲しいな。
>>709 わたしの言っていないことにかみついてない?
わたしは、あなたの価値観を否定しているわけじゃないよ。
アメリカでpublish or perishの世界にどっぷり浸かっていると、そういう価
値観になるのかな、とは思ったけど。
わたしは、英語で書くなとはいわないし、英語の論文もあった方が良いのだろ
うけど、まあ、その程度。
> 参考までに、なぜ日本は独自の国際政治学を追究すべきなのか、理由を教えて
> 欲しいな。
「すべき」とも言ってないよ。
各研究者が自分のやりたい研究を自分のスタイルでやればよい、と思っている
だけ。
なんか、あなたの日本語読解力が不安になってきた。
>>710 追加レス。
>わたしは、あなたの価値観を否定しているわけじゃないよ。
あなた個人の価値観としては、否定はしないけど、あなたの価値観を、日本の国際
政治学者みんなに「かくあるべし」と押しつけるのなら、それは迷惑だ、と思う。
>>710-711 共感する。英語という言語、地域として北米の発信力が強いのは事実だが、
北米流のIRだろうと英国学派だろうとそれ以外の言語だろうと、
結局どれだけ有益な分析ができるか次第だと思う。
英語で発信するかはともかく、それが自国語に留まらず海外に発信できるならなおよい
まあ、「どれだけ自分の学問が科学的か」とかを競うとか、
そういうことに関心があるなら北米が一番かもしれないけど
個人的には、IR的な研究が「なるほどな」と思わせる一方で、カーやモーゲンソーみたいな
「時代遅れ」の本が未だに現役と見なされる、要するに発展したアプローチだけで
全部捉えられないという認識が未だに根強く残っている点が
国際政治、あるいは政治を研究することの一番味があるところだと思ったりするが(いい意味で)
>>710 別にかみついてるつもりはないんだけどな。明らかに僕とは違う価値観を
お持ちのようなので、ちょっと聞いてみたかっただけ。
> 「すべき」とも言ってないよ
言ってないけど、英語で書かないってことは要するに世界に発信しないって
ことだよね。それって日本人研究者は内に閉じて独自の国際政治学を追究す
ればいいって言ってるように思えたんだけど。
> テニュアとってから言ってね
> アメリカでpublish or perishの世界にどっぷり浸かっている
こういう皮肉なセリフを、かみついてるって言うんだと思うな。
相手がどういう立場の人間であるかではなくて、発言内容だけに基づいて
議論できるのが匿名掲示板の良さだと思うんだけどな。
>>713 んー、「かみついてない?」という表現にこだわっているみたいだけど、
わたしが言いたかったのは、わたしが意図してもないし、書いてもいない
ことを、あたかも書いたかのようにあげつらわれても、困るね、ということ。
やっぱりちゃんと読めてないのかな。
>相手がどういう立場の人間であるかではなくて、発言内容だけに基づいて
>議論できるのが匿名掲示板の良さだと思うんだけどな。
一般論としてはその通りだけど、現実にテニュアをとったり、日本に帰ってき
て、アメリカ流のpublish or perishに追い立てられなくなったりすると、言
うことが変わる人がいるからね。
もう一度。
あなたがそうならないことを祈るよ。
あなたにとって何の関係もない、僕の人生に関する二度にわたるご祈祷、 まことに痛み入ります。お返しに、あなたのつぶやき国際政治学に日本の 誰かが耳を傾けてくれますようお祈りしておきます。
こんなところに書き込む時間があったら勉強していた方がよいのだろうと反省 したけど、ま、乗りかかった船なので。 >言ってないけど、英語で書かないってことは要するに世界に発信しないって >ことだよね。それって日本人研究者は内に閉じて独自の国際政治学を追究す >ればいいって言ってるように思えたんだけど。 そういうことは思ってもいないし、言ってもいないよ。 ただね、これを読んでふと思い出した。 もう既に亡くなった日本の国際政治学者なんだけど、没後出た著作集に、ある ひとが、「彼は、アメリカの国際政治理論の最先端も知っていたはずなのに、 著作で取り上げることがなかったのが惜しい」みたいなことを書いていた。 その亡くなった国際政治学者を、わたしはたまたま晩年を知っているんだけど、 あるときアメリカの国際政治理論について、「業績作りのための理論研究に走 って、そのうち袋小路に入ってしまうようなところがある。国際政治の理解は、 理論じゃなくて、コモンセンスなのに」という意味のことを言ったことがある。 彼に限らず、日本の国際政治学者の日本語の著作の中には、洞察と示唆に満ち て、知的な興奮を憶えるものがいくつかある。それらは、英語になっていない だろうし、だから日本以外ではその存在は知られてないだろうけど、「だからなに? それがどうしたの?」と思う。むしろ、それらの著作を、日本語という母国 語で読める至福、みたいなものを感じる。 その逆に、大量の英語の業績のあるやはり高名な国際政治学者の論文や本が、 あまりにも退屈で、読み通すのも苦痛…おっと、この辺でやめておこう。 あなたの価値観は、理解はできるし、繰り返しになるけど、あなた個人がそう 思っているだけなら、はあそうですか、までだけど、他のひとにまで押しつけ ないでね、と願ってます。 最後に、ひとの書いたものは正確に理解しようね。 正確に読み取れずに、精密な検討ができるはずがないので。
ID:LXZPri60 は女性?
ネチネチした書き込みが女っぽいww
ちなみに
>>716 の「亡くなった国際政治学者」って誰のことだぜ?
旧ID:fMvCDOXzの者ですが。
>>716 余計な詮索はやめましょう。
>>718 いろいろ考えさせられるエピソードありがとうございます。しかし、結局
あなたの発言に関する僕の理解のどこが間違っていたのかさっぱり分かり
ません。他の人には伝わってるのでしょうか?
> それらの著作を、日本語という母国語で読める至福、みたいなものを感じる。
そんなこと言われても、オナニー乙としか。
僕は僕の価値観を信じているので、強要はしないまでも他人に宣伝するし、
教え子にも教えます。他人の研究も、自分の信じる尺度で「これは良し、
あれは駄目」と評価します。個々の研究者が個別に好きな研究をすれば良い
っていうのは、フリーダムな感じがして聞こえは良いかも知れませんが、
怠惰の言い訳に価値相対主義を使っているのと観察上同値なのが欠点ですな。
>>719 ああ、716と718を逆に書いてしまった。
>>719 >あなたの発言に関する僕の理解のどこが間違っていたのかさっぱり分かり
>ません。
わたしには、あなたがどうしてこんな読み間違い、書いてないことをあたかも
書いているかのように読めるのか、理解できません。
>>719 「亡くなった国際政治学者」が誰かを聞くのは別に余計な詮索じゃねーだろ
俺も気になるんだが
高坂先生とかじゃないよな?
>>719 > 他の人には伝わってるのでしょうか?
正直どっちもどっちに見えるw.そんなこと書いてないって言われればそうともとれるし,
ほとんど同じこと言ってるようにもとれるし.でも一貫して読み手の読解力にケチをつける
LXZPri60は人としてどうなんだ? 書いた内容が相手に伝わらないのは自分の書き方のせい
とは全く思わないのか? 人にレッテル貼ったり嫌味なことをちくちくネチネチ書き続けたり,
なんかスカッとしない奴だな.
でも俺はLXZPri60の意見に近くて,各自が好き勝手やって何が悪いの?って
思う.別に皆が右にならえじゃなくて良くね?
ま,fMvCDOXzみたいな自分が主流派と思ってる人たちからは見下されても
しょうがないとも思ってるけど.
でもどっちが正しいかなんて100年たっても分からんだろ?
>>723 >>716 が敢えて伏せたのを指摘するのもアレなんだけど,
これはたぶん故鴨武彦先生のことでしょ.
もう1人の高名な学者が誰なのかについてはもっと確信を
もって断言できるけど,それはさすがにね.
>>716 >日本の国際政治学者の日本語の著作の中には、洞察と示唆に満ち
て、知的な興奮を憶えるものがいくつかある。
俺はこっちを聞きたいな。いや、もちろん同意の上でね。
ID:LXZPri60がどんな著作に感銘を受けるのかを是非聞きたい(嫌味や煽りじゃないぞ!)
>>725 でも、鴨武彦先生の本って、普通にアメリカの理論取り上げてるよ。
例えば『国際安全保障の構想』。
当時の「最先端」と思われるネオネオ理論とかちゃんと出てくる。
外交フォーラムは四月号で休刊ですね。 惜しい雑誌をなくしたものだ…
728 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/03/17(水) 04:52:15 ID:11p8PO4P
publish or perishは業績稼ぎのゴミ研究を生み出すだけだから駄目だ,とか アメリカで流行してるものを追いかけるのは勝手だけど他人に押し付けるな,とか 自分が世界で勝負できないのを棚に上げて他人の足を引っ張ろうとしてるだけ だろうよ. 「アメリカでの流行なぞ追わなくて良い」なんていう戯れ言がまだ罷り通ると 本当に思ってるとしたらおめでたい奴だ.あえて「流行」っていうレッテルを 貼ることで,単に自分が不勉強で学問の最先端に付いていけてないことを 「自分は流行に踊らされないシブい学者」って誤摩化してるわけだ. > 英語で書くなとはいわないし、英語の論文もあった方が良い アホか.「英語」と「日本語」が逆だろうが. 他の条件が一緒なら英語で書く方が良いに決まってるし,日本語話者なのに 苦労して英語で書いてる人の方が偉いに決まってるだろ.雑魚が何を上から もの言ってんだ? 「見下すのもやめてほしい」? 見下すどころか,誰も お前のことなんか目に入ってないよ.
この手の話題はこのまま続けてもお互いシャドーボクシングをやりあうだけなので、 より突っ込んでどの辺が該当するのか、という話にするか話題を変えるかの二択しか残らない
「亡くなった国際政治学者」と 退屈な本ばかり書く高名な国際政治学者が気になってしょーがない
>>730 後者は十中八九猪口孝先生のことだろう.国際的なパブリケーションがあって,
日・米の学界にさまざまな貢献がある方で,俺は尊敬してるけど.
叙述が退屈と言われれば,まぁその通りかもな.
前者は俺も鴨武彦先生だと思う.
久々に来たら、盛り上がっててビックリ。
小学生みたいな奴がいて、さらにビックリ。
>>731 猪口さんは、いろんな議論を日本に紹介しようと頑張ところなんかも、好感度高いんだけどねえ。
学識も広い。退屈な文章と思ったことはないけど・・。
734 :
28 :2010/03/18(木) 01:28:49 ID:vAib3cWJ
まあ、落ち着こうぜ。お茶とか飲んで。
結局のところ、
>>704 と
>>728 っておんなじことを言ってるわけだよね。
(句読点のタイプが違うし口調も変えてあるけど、実は同じ人なんじゃないのかな)
ともかく、この人(ら)が言ってることって、口調はともかくとして、僕には
まっとうなことに見えるよね。誰かが「互いにシャドーボクシングにしかなら
ない」とか言ってるけどさ、観客の目からは、
>>704 と
>>728 の方が断然ポイン
トを稼いでるように見えるんだな。対戦者の人はさ、「そんなパンチ効いて
ないぜ」とかいうつもりなんだろうけど、鈍感すぎてダメージを感じてないだけ
なんじゃないの?もしくは審判の審査基準をしらないだけなんじゃないの?
だってさ、
>>704 とかに文句言ってる人って「そういうでかい口を叩く前に
自分がテニュアをとれよ」だの「読解力もないやつとは話にならん」だの
「お前はアメリカにいるから粋がってるんだろ」だのと人品卑しいことを
ねちっこく言ってるだけで、正面からはぜんぜん反論できてないもんね。
反論「できない」んじゃなくて「しない」だけだ、とか言うんだろうね。
だったら黙ればいいのにね。黙るかわりに、論点とは関係ない人格攻撃
をするのって本当に醜いよね。こんどは「しょせんここは2ちゃんねる」
だとか言うんだろうけどさ。
Anarchy is what states make of it.って知ってると思うけど、
>>706 みたいな、「2ちゃんだから威丈高にものを言っても許される」って
思ってる人たちこそが、2ちゃんねるを「2ちゃんねる」にしてるわけだよね。
まぁ
>>728 も、そんな言い方はどうかな、って思うけど。勝者は寛大であれ。
少なくとも僕は君の言ってることの方が正しいと思うよ。
でも敗者に更に鞭うたなくてもいいじゃない。君は甘いブドウを味わって
いるのだろうから、負け犬に「あれは実は酸っぱいんだぜ」なんて言われても
放っておいたらいいじゃない。
なんかいかにもな反発をしているアンチも含め、マッチポンプに見えてくる… めぐりめぐって結局アメリカで進むIRのネガキャンにしかなってないからやめてほしい
他人のけんかに、なにをコーフンしているんだろう。
学術上のことではなく 英語で発信することが優れているか、いないかという話題で一番盛り上がるとはね。 さすが国際政治学といったところか。他の学問とは一味違うな。
拓殖大学行ったら、安全保障の研究できたりする?
742 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/03/23(火) 18:10:34 ID:VBiajkVc
>>731 前者は高坂先生だよ。鴨先生の著作集は出てないし
そうだと思ったよ 「国際政治の理解はコモンセンスなのに」なんていかにも高坂先生が言いそうなセリフだ
週刊エコノミスト [ 2010年03月30日号]
◇World Watch
・ワシントンDC 「不信と対立」の増長 米国を覆う陰謀論 小松健一(毎日新聞北米総局長)
http://mainichi.jp/enta/book/economist/news/20100319org00m020024000c.html トヨタ自動車の米国での大規模リコール(回収・無償修理)問題を巡り、さまざまな「陰謀論」が
くすぶっている。
米自動車産業復興のために米政府が仕掛けたという話から、問題となったアクセルペダルを
製造した米業者とホワイトハウスとの特別な関係を指摘するものなどもある。
米海軍や国家安全保障局(NSA)などで情報を扱う仕事に携わり、その後、調査報道専門の
ジャーナリストになったウェイン・マドセンさん(55歳)は「陰謀」という言葉を避けながらも、
リコール問題について「トヨタ叩き」「日本叩き」が底流にあったとの見方を示す。トヨタ問題では、
メジャー系ではないテレビのコメンテーターとして「陰謀論の背景」を説明し、そこそこ人気のある
ジャーナリストである。
実際に陰謀があったのかどうかは確認のしようもない。ただ、大きな問題の背後に、何かが
隠されているという疑念がおおっぴらに語られることは多い。2001年の米同時多発テロは
テロリストの仕業ではなかった、という陰謀論も世界中で有名になっている。
745 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/03/28(日) 16:44:01 ID:CbOWFe2L
746 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/03/30(火) 12:29:31 ID:Ty0glFSc
アメリカよりも日本の方がpublish or perishって感じなのですけど…。 日本人の国際政治学者は論文書きすぎです。査読ありの学術誌はあまりないし、 あっても国際政治学会の学会誌みたいに1度掲載されると、2年間は別の論文を 投稿できなくなるから、誰も読まないようなマイナー誌にせっせと論文を発表 するようになって、アウトプット/インプット比が異常に高くなります。マイナー誌への発表なんて コネでしか決まりませんから、異様に自己顕示欲が強い人や、人間関係を作るのが 好きだったりうまい人だけが、常勤を得るだけの業績を上げることができます。 どうせ、公募に応募して論文を提出してもいちいち論文を読んだりしてくれません から、量より質なんていってもしょうがないですからね。 昔、ブルース・ラセットの講演を聞きに行った時の話なんだけど、司会者が論文を 100本以上発表しているラセット氏と紹介したら、聴衆者からおおっとどよめきの 声が上がったんですよね。アメリカで30年で100本の論文を発表していたらほんと すごいことなんだけど、日本でそんな人ざらにいるでしょう。ケネス・ウォルツ なんてほんと論文数少ないですよ。 アメリカの大学もいまは就職難だけど、Ph.Dとって、American Political Science ReviewとInternational Organizationに論文を1本ずつ発表していたら、やっぱ 仕事見つかるでしょう。日本語で論文を書く限り、どんなすごいのかいても、 ある程度は「数」で勝負しないと、常勤にはなれないだろうなあ。
アメリカの大学も競争激しくなってきているようだね。 ちょっと前にそんなことがストレスになって、銃乱射が起きたみたいな報道を記憶している。 とはいえ、日本の就職事情は、(人為的に作られた)需給関係がおかしいのが第一要因だし 英語の論文書いたところで、就職が直ぐ出来るようなことではないと思うけど。 日本の場合、テレビに出ると、それだけの理由で学者としては”三流”だ、みたいな変なレッテル貼られる慣行があるからね。 国際政治学なんて「学問のための学問」という性格なんて、元々あってないようなもんだし もっといろんなことやって、働き口広げるとかすればいいのだけど、変なこだわりのせいで ひたすら論文書くことだけが評価の基準になるという、マゾい環境を作り出している。
レッテルも何も、テレビ露出度の高い奴は三流学者ばっかというのは紛れもない事実 一流の学者は年中テレビなんかに出てる暇なんてないから
亀だけど
>>716 >あるときアメリカの国際政治理論について、「業績作りのための理論研究に走
>って、そのうち袋小路に入ってしまうようなところがある。
これすげ〜分かる。
ミアシャイマーの理論とか読んでると、
話題性の追求とか注目度を得るために単純で過激な理論を組み立ててるのか、
それともいい年した大学教授が本気でこんな頭悪そうな理論を盲信してるのか、
どっちなのか疑いたくなる
「頭悪そうな」とか言ってるお前から
途中で書き込んでしまった orz
>>749 「頭悪そうな」とか言ってるお前の方がよっぽど悪そうなんだがw
自分がリアリズム理論の深遠さを理解できないからって、頭悪そうとか過激とか決め付けんなよw
リアリズムは未だに有効、ていうか現在も国際政治現象の大半はリアリズムで説明がつく
中国の軍拡、オバマ外交に見え隠れする好戦的姿勢、ロシアもそうだし、
日本の最近の「ネトウヨ」や「ニート」の増加とそれが導く新国家主義の再台頭。
ミアシャイマー教授の理論が優れた業績である以上、妬みや嫉妬を買うのも当然だがw
リアリズムって主権国家しか国際政治の主体と看做さないんだよね? じゃあ、台湾ってどうなの?台湾が今後いくら軍備増強したり重要になっても、 リアリズムの観点から主権国家の地位がない以上、主体とは看做されない? ていうか非国家主体ってことになるのかな?
お前らってちょっと盛り上がったと思ったらすぐ静まり返るよな
昨日、藤原帰一が、テレ朝の新番組に出てたけど まさか定期的にコメンテータとして出演するの・・?
755 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/04/06(火) 16:55:20 ID:ewHw41dY
おう
東大法学部も国際関係はしょぼいからな
じゃあどこの国際関係がいいんだ
東大の駒場でしょ。 青学の国際政経もいいのかもしれないが、 青学っていうのが…
759 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/04/20(火) 13:55:57 ID:MCJUavnU
国際関係論を勉強する上で、軍事に関する知識ってどの程度必要だと思う? あまり軍事方面に特化した本を読むのは気が進まないんだけど、 これくらいは読んどけ!っていう著作を、軍事シロウトの自分に推薦しr・・・いやして下さい 軍事に強い誰かよろしくお願いします (とりあえず今日教授にマハンの海洋権力史論は必読だって言われました!)
>>759 まず孫子。これは絶対。
マキャベリは君主論ばっかり協調されがちだが、
軍事関係では戦術論の方が重要だったりする。
あとクラウゼヴィッツ、ジョミニ。
マハンもそうだがマッキンダーも必読じゃないかな。
リデル・ハート。毛沢東遊撃戦論。ハンチントン国家と軍人。
キッシンジャーの核兵器と外交戦略、フラーの制限戦争指導論。
防衛大の軍事学入門。
国際関係の中での軍事を語るなら
軍事力と現代外交、戦略の形成、現代戦略思想の系譜も必読。
素人がそんな古典読んだって現代の軍事力は理解できないから まずコンパクト版防衛白書をいちど読んでほしい。 理解はできなくても図解や写真が多いから頭に残る。 古典はある程度勉強が進んでからでも問題ない。
>国際関係論を勉強する上で、軍事に関する知識ってどの程度必要だと思う?
「軍事」という言葉でくくられる領域のどこまでかはまず問題だったりする。
戦争論・戦略論みたいなマクロな話からそれこそ軍事マニアの管轄範囲まであるわけで。
それを意識した上で、入門とわりきってレスしてみる。
戦争論、戦略論みたいな話は安全保障論や、そもそも政治の見方として
国際関係論と濃厚に関わるから、ここは必須。
>>760 の勧めている本なら、
クラウゼヴィッツ『戦争論』、キッシンジャー『核兵器と外交政策』は読む必要がある。
もう少しミクロなレベルになると、わりと好きにすれば・・・な話とは思うが、
最低限国際関係論を学ぶ人なら、安全保障以外をやるにせよ
1)「軍隊とはどんなものか(どういう目的をもって組織や兵器が作られているか)」
2)「戦争が歴史的にどんな変遷をしてきたか」
くらいは、覚えておく必要があると感じる。
1)については入門書となるけど、とりあえずコンパクトなものとして
江畑謙介『軍事力とは何か』『安全保障とは何か』『兵器と戦略』など一連の著作を
すすめたい。江畑さんの入門書は定評がある。
鍛冶俊樹『戦争の常識』もわりといい。鍛冶さんの本は悪い意味で軍人くさいし、
偏見もミスも多い(特に政治や技術に対する見識はかなり疑問符がつく)。
でもその手の部分をスルーして、軍隊入門の本として読んでおくと不案内な人は役立つと思う
もちろん防衛大学校防衛学研究会『軍事学入門』でもいいのだが、正直読み物としてはかなり辛い。
レファレンスとして手元においておく価値はある
2)については、マイケル・ハワード『ヨーロッパ史と戦争』がおすすめ。
1)にも関わるけど、戦争や軍事組織というものが中世から現代までどのように政治や社会と
係わり合い、変貌したのかをまとめていて、短いながらオーソドックスな見解が詰まっている。
また論文集だけれど、ハワードでわからない部分、もっと知りたい部分があれば、
ピーター・パレット編『現代戦略思想の系譜』や、マーレー他編『戦略の形成(上・下)』の
興味を持った部分をつまみ食いするのは、将来的にはいいと思う
個人的にはマハンは積極的に読む必要がないと思う。彼の本は帆船時代の話から
海軍のあり方の全てを語ろうとする宗教書に近い。これは完全な自分の私見でなくそういう批判もわりとある。
予備知識がない時点で読む本ではない(一時期シーパワー厨になった自分がそうだった)。
彼の本は問題提起としては価値があるけど、ネタ元であるジョミニと一緒に忘れられた思想家だと思う
>>760 のあげてる中ではマキャヴェリの戦術論、フラーやリデルハートも後回しでいいと思う
防衛白書も最近はコラムが充実してるし、いいやね
>>762 ,763
ローレンス・フリードマンの著作ってどうですかね?
>>764 私は好きです。バランスがいいし。洋書は省いたのでいれませんでしたが。
上の分類だとマクロな本の分類になるけれど、学部時代にDeterrenceとかを読んでおくのは勉強になると思います。短いし。
洋書の教科書だと、John Baylis, James Wirtz, Colin Glay, Eliot Cohen (eds.), Strategy in the Contemporary World 2nd editon. (Oxford UP, 2007)
もいいですよね。762-763にぐだぐだ書いたけど、専門としないなら軍隊・兵器入門的な話をある程度理解(上で言えば江畑本とか)したあとで、
この本読めば大体間に合うかもしれませんね
766 :
759 :2010/04/24(土) 22:16:10 ID:rTX6geyA
>>760-763 大変参考になりました
>>760 さんの勧められている『軍事力と現代外交』は既読です。
ただこの本は軍事に関する知識を身につけるという感じのものではないと思いますが・・・
防衛大学校による『軍事学入門』は一応手元にあるんですが・・
>>762 さんの言う通り辛いですね。
あまりに硬くて重厚すぎて・・・。最初は同じく防衛大の『安全保障学入門』を期待して買ったんですが、
もちろん得るものかったのですが、これも軍事についての解説というよりあくまで国際関係論の安全保障
に特化した内容でした。
>>762-763 詳しいご説明ありがとうございます。
マハンの必要性がないというのは少々ショックですねw
先生が自信を持って勧めてたんでww
ところで、
>>763 さんが言及されていない
>>760 の本、例えば
孫子、マッキンダーや毛沢東、ハンチントンの書籍等はどう思いますか?
孫子と聞きますと軍事というよりビジネス?とか人生の指針のような本というイメージが浮かぶのですが。
とりあえずクラウゼヴィッツ『戦争論』、江畑謙介さんの『軍事力とは何か』『安全保障とは〜』あたりを
読んでみようかと思います。
最後に一つ。
クラウゼヴィッツをamazonで検索してみると、さっそくどこの出版社を選ぶべきかで悩んでしまうのですが・・・
岩波文庫か中公文庫か、あるいは別の出版社にすべきか、お薦めがあれば是非承りたいです。
>>766 >孫子、マッキンダーや毛沢東、ハンチントンの書籍等はどう思いますか?
正直、あえてスルーしたところはあります。
『孫子』は狭義の軍事に限らず、読む価値があると思います。ただ、分析を積み立てて結論というパターンでなく、
結論が先に提示されていたりするので(もちろん一応の理由説明はありますが)、個人的には序盤で読むことに意義があるか疑問です。
逆にいえば、そういうシンプルさが経営や人生論としても読まれる要因だと思いますが
いきなり『孫子』読んで「これぞ真理」みたいな変に神格化した尺度から始まってもアレだし、
色々読んだ後で「何で『孫子』が評価されるのか」を意識しつつ読んだ方がいいんじゃないかと思います。
ハンチントン、毛沢東、マッキンダーも有益ですがあえてスルーしました。前二者は
それぞれ政軍関係論、不正規戦争という各論の古典なのでとりあえずはそこに興味がないならいらないかなと
マッキンダーも曾村保信『地政学入門』、スパイクマン『平和の地政学』のような入門書を読んで、価値が見出せるなら読む本ではないかと思います
『戦争論』はエッセンスの抜粋である、芙蓉書房・レクラム版でいいんじゃないでしょうか。
>とりあえずクラウゼヴィッツ『戦争論』、江畑謙介さんの『軍事力とは何か』『安全保障とは〜』あたりを
留保つけまくっておいて言うのもアレですが、鍛冶『戦争の常識』もいい本です。第1章は読む価値がないですが。
江畑さんの本のように軍隊のハードをわかりやすく解説してくれている好著は少なくないのですが、
「組織としての軍隊」みたいなソフト面をざっくり解説している入門書ってあんまりないんですよね
768 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/04/27(火) 02:31:28 ID:+GoqmkX+
おお、やっとウォルツ『国際政治の理論』の翻訳が出るぞ。ネット書店で予約販売してる。さっそく買おっと。
769 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/04/28(水) 11:58:49 ID:wc5AIo53
>768 度重なる発売延期は大人の事情があったんじゃね?
770 :
759 :2010/04/29(木) 01:25:09 ID:Q5P1O3Mt
>>767 鍛冶俊樹という人の『戦争の常識』を読み終えました。
おっしゃるとおり軍事に不案内な自分には非常に役に立ちました。
ただ問題は
>>762 で述べられている
「偏見もミスも多い(特に政治や技術に対する見識はかなり疑問符がつく)」
というのが具体的にどの部分を指しているのか分からないことなんですよね・・・汗
ただ第一章は読む価値がないという指摘には納得できましたw
とりあえず次は喰らうぜヴィッツに朝鮮してみようかと思います
それにしても分厚いなぁこれ・・・
771 :
759 :2010/04/29(木) 01:26:41 ID:Q5P1O3Mt
訂正 朝鮮→挑戦
沖縄基地移転問題は、「日米同盟時代」の終わりの始まりを示すものだろうね。 地元との調整に窮しているように見えるが、そのように見せているだけだ。 だいたい、今頃になって地元との調整をしたところで(しかも門前払いを食らっている)、 アメリカに受け入れられられなければ、それも無駄に終わる。 できなければ退陣すると見得まで切った、5月のタイムリミットに間に合うことなど考えられない。 鳩山のリーダーシップ欠如などと報道では解説しているが、もちろん政府はそんな間抜けではない。 しかし、国民はこの間抜けな話を文字通りに受け取ってくれることを、政府は期待しているようだ。 こんなややこしいことをするのは意図を読んでほしくないからだろう。 いつものことだが。
>>770 762ですが、お役に立ったようでなによりです。
鍛冶氏の悪いところは政治に関していえば第1章が典型です。
技術や歴史とかに関しては、この本は軍隊・兵器の歴史や分類について
本当にベーシックなところを扱っているので、とりあえずマニアでなければ
スルーしても困らないレベルのミスが多いかなと思います。
(日経ビジネスオンラインに寄稿している時事評論の場合、
両面の悪いところが出てとても読むに耐えないものになっていますが)
なので、この本を根拠に歴史や兵器の細かな事実を論じるのは勧められませんが
国際関係、政治の中の軍事力について大雑把なイメージをつかむ本としては有益だと
いう点、評価は変わりません。なんか脅したみたいで申し訳ない
775 :
759 :2010/05/02(日) 10:40:30 ID:OVRASW5j
ドイツの将軍たちがクラウゼヴィッツを誤読、曲解したっていうのは、 つまり「絶対戦争」というあくまで理念上の概念を、 「これがあるべき戦争なんだ」って勘違いして、無益な殲滅戦を主張しまくったってこと?
776 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/05/03(月) 00:19:46 ID:wi6pFtS0
クラウゼヴィッツの言う「絶対戦争」は理念上のものだから実際にはありえないけど、 もっともそれに近かった戦争はナポレオン戦争や第一次、第二次大戦と考えておk?
>とりあえず次は喰らうぜヴィッツに朝鮮してみようかと思います >それにしても分厚いなぁこれ・・・ しんどかったら戦略論大系シリーズのクラウゼヴィッツの巻や、ナツメ社の「図解雑学 クラウゼヴィッツ」を 読むのも手。図解雑学はぬるい本に見えて、戦略論大系の編者と同じちゃんとしたクラウゼヴィッツ研究者が書いてる
中公文庫で、『ヨーロッパ史と戦争』が再版されます。
戦後から長らく脚光を浴びなかった戦略論という分野が、 最近日本で勃興しつつあるように思えるんだが、気のせいかな? 石津朋之さんとか、そこらへんの人たちの功績は大きいと思う
780 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/05/09(日) 00:25:16 ID:3hmWH/Os
309 :Ψ:2010/05/08(土) 04:38:39 ID:A3H5iEpn0
これから日本を背負わなければいけない者は
今からでも遅くない
歳は関係ない
外国へ留学した方がいい
軍事又は国際政治の分野で活躍したければ尚更に思う
敵方を知るにも学ぶことからはじまる
大学でコネをつけてシンクタンク系の研究所に就職すればいい
昔にくらべてどんどん外国で学ぶ日本人が少なくなった
エリート志向が強い官僚ばかり税金で短期留学させても
日系の飲屋で遊んでゴルフ三昧で帰ってくるだけ
敵国であれ欧米であれ個人的コネクションを専門分野で確立することは重要
国益にかなう人物が必要
ドイツ製魚雷で沈没?_調査団が結論、と聯合ニュースが報道_韓国哨戒艦沈没事件
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/liveplus/1273227179/
>759 今更こんなことを書いてもという気はするが、 軍隊がどんな感じで動くのかがわかるかもしれない本を。 トム・クランシー フレッド・フランクス「熱砂の進軍」 結構図書館にもあるし、読みやすいのでお勧め。戦記ものかな? 読みやすいと思う。 軍隊組織や補給がどんな感じで動くのか、ちょっとだけ読める。 著者の名前がアレだけど、気にせず読むと面白いよ。 あとは、軍隊の中の人が何考えてるのかわかるかもしれない本として、 葛原和三「機甲戦の理論と歴史」 軍隊の構成を決めていっている人たちが、何を考えていたのかが少しだけ読める。 読みやすい、薄い。 あとは、他の人も言ってるが防衛白書。面白いよ。 正直、クラウゼウィッツやマハン、リデルハート、フラー、 とかの古典は余裕があるときに読めばよいと思う。 ぶっちゃけ、読み終わるまで時間かかるし退屈する。 まぁ、前提になる知識があれば楽しいんだけど。 はじめの一歩にはむかないと思うんだよなぁ。
「名著で学ぶ戦争論」はこの場合どうなんだろう。
>748 一流の学者も、それなりにテレビに出てくるよ、アメリカではw 政治学者なんかも、NBCあたりで喧嘩していた。 学者が政策で殴りあうところ(文字通りではないw)を見るのは 大好きでした。 一般人にわかるように、学者が議論をテレビでするのは結構 有益だと思うんだけどなぁ。 >780 あまりにも留学を急ぎすぎるのはどうなんだろう。 修士とかから、奨学金を取れることを前提に留学とかでも全然 間に合うと思うんだが。 むしろ、やること決まってないのに闇雲に留学すると 途中で酷い事になるから止めとけと言いたい。
戦争起きますかね? それにしても、ここまで既存の理論を無視する国困りますねw 予測できねーっつの・・・
いくら
いくら頭をひねっても北の動機がわからない。 北朝鮮という国家は、到底理解し得ない動機でリスクの高い攻撃を仕掛け、 逆ギレの末南北関係の断絶や軍への戦闘準備命令を宣言するような国家ということだろうか。 とにかく、ラショナリズムで対外行動を分析できない以上、 国内の政治過程上の矛盾や組織間の確執の存在を疑うべきだな。 指導部が軍をコントロールし切れていないとか、軍の意思決定を把握できてないとか。 まさか軍部の暴走とかはあり得ないと思うけど、 支離滅裂な行動の根底にあるものを把握できない以上、 最大限の警戒を怠らないことは当然。
787 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/05/28(金) 22:08:35 ID:K3KrgfvN
半島緊張激化+(0゚・∀・) + ワクテカ +
激化したからって何も起こらん
789 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/06/02(水) 17:55:36 ID:EI/tS6LL
出て来い、重村
790 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/06/02(水) 18:31:06 ID:QFF2hzXy
aaa
791 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/06/02(水) 18:31:33 ID:2TAlUvoK
北の狙いはもっと援助くれってことだろ
792 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/06/02(水) 18:35:26 ID:QFF2hzXy
本気で軍事の世界を理解したけりゃ 自衛隊に入隊した方がいいと思うぞ? 在日米軍だっているしさ 何の為に「任期制」を設けてるのよ? 大学なんてその後でもいいんだよ 戦後の日本人は・・・嗚呼、もったいないなぁ
793 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/06/02(水) 18:39:27 ID:QFF2hzXy
>>791 イランといい北朝鮮といい・・・
哀れだなぁ・・・あんな国に生まれないで良かった良かった
でも、日本も(韓国は当然)援助を続けんと駄目だよ
自分で撒いた種なんだからよ
794 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/06/13(日) 12:50:57 ID:cIbiRuc6
サタニスト悪魔主義者キッシンジャー ロックフェラー ロスチャイルド イルミナティは 豚の貯金箱 豚のたたき まな板の上の豚
政策研究大学院大学ってどうなの? 一応博士課程には安全保障プログラムとか設置されてるみたいだけど
796 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/06/23(水) 13:46:09 ID:ZE+J4EeL
うまでも市価でも 蝶蝶でもできる仕事と言いつつ できないでぶとはる それいかってこと wで証明してるじゃない 60のおやじが 職場をトイレと蝶蝶連呼ってただのごみ ごみが王様の扱いされようったってそうはいかない いつまでもわからないお前たちに あたしが現実をみせてやっただけ ごみがごみの扱いを受けてる これがげんじつです 無給で毎日何時間もただ働きするわけないよねw あれだけむのうなはるをひきとめたいっておかしいと思ってたけど 辞めた後にもきたりとかw (無給で)ばれたらぜんがくせいきゅうされちゃうもんねw でぶがないのうみそつかってなに考え 何言うんだろw もうごまかせないのにwwwww
東大の高橋の後任は?
国際政治学などのブログを紹介して下さい。 国際政治学や国際関係論、地政学や戦略学などについて議論していたり、 解説しているブログがありましたら、教えて頂ければ幸いです。 ただ、世界情勢についての評論家的解説や、国際ニュースを扱っているだけのブログはご遠慮願います。 あくまで国際政治「学」を扱っているブログでお願いします。 私がよく読んでいるブログは、奥山真司さんの「地政学を英国で学ぶ」です。
800 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/07/08(木) 23:48:36 ID:+sa1tWm8
恨みが原点という人に小物が多い、という点はうなずけるのだけれど 運の強さや顔に結びつけるのは無理がありすぎるような気がしますね。 まあ気鋭の研究者にありがちなこじつけでしょう。
802 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/07/09(金) 14:28:08 ID:AT8t+CHY
>>802 そのリンク先のブログは面白いけど、
>>798 の求めるような内容とは違う気がします。
学問というよりは評論家的解説が多い。だからといってレベルが低いわけではない。
横綱論だけに目を通さない、というやり方もありますが、
学問の世界では、論理展開に無理があれば全体の信憑性を問われるのも仕方ないでしょう。
面白いブログであることはわたしも同意見です。
ちょっとそれるけど、
>>798 を読んでこれを思い出しました。
-----------
うpする時は下記の方法でうpしてくれるとありがたいです。
1 パスは出来るだけ付けないで下さい。
どうしてもと言う場合は私が指定したパスでお願いします。
解凍パスは絶対に付けないで下さい。(解凍できずに1年以上HDDに放置してるzipがあるので)
2 うpしたファイルの詳細は必ず書いてください。
タイトルは勿論ですが、ファイルサイズ、コーデック、アスペクト比、ビットレートなどもお願いします。
3 直ぐに流れてしまうロダは絶対に避けて下さい。
出来たらうpする前に聞いてくれれば、私がロダ指定します。
4 番組終了後、24時間スレを監視してください。私が「うpお願いします!」と言ったタイミングでうpお願いします。(取り逃した事が何度かあるので)
贅沢な要求かも知れませんが、皆さんで共有するためにも是非お願いしますm(_ _)m
------------
>>803 >>798 は「評論家的解説とか国際ニュースぽいのはNO」というたった一個の条件を挙げてるだけなのに
そんなずうずうしいレスを連想するのは何か違うと思います
国際関係論を勉強してる奴って、歴史に関する知識が近現代史に偏重してない? 授業でもウェストファリア前後から始まる国際関係史がメインっぽいし 古代史も十分に重要なんだよなと気付いた今日この頃
806 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/07/15(木) 00:03:02 ID:WO1zrDNz
『朝鮮戦争』の神谷不二先生の息子が痴漢で捕まったってマジ?
>>804 「ご遠慮願います」のくだりがまんま当てはまるよ
程度は違うけどね
>>805 学部生ですか?
国際関係論におけるウェストファリア条約の位置づけを知れば、その疑問は氷解するでしょう。
「サッカーやってる奴って、ボールを扱う技術が頭と足に偏重してない?」に等しいです。
もちろん古代史も重要です。トゥキディデスが見直されていることからもわかりますね。
808 :
805 :2010/07/17(土) 23:04:34 ID:+xub7I6p
>>807 いやいや、「国際」関係史が近代における主権国家の成立を前提に始まることくらいはわかっていますよ(笑
ウェストファリア条約が、主権国家と国際社会の成立を確固たるものにした言わば里程標なわけだから、
国際政治学徒の視点が近現代史に偏重するのは当たり前。んなこと学部一年生でも知っとるわな。
「疑問は氷解するでしょう」とのことだけど、別に俺は何か疑問を抱いたわけじゃない。
サッカーの例はわかりやすいけど、「なぜ近現代史に偏重してるの?」っていう質問として書き込んだわけじゃないんだ。
「偏重してていいのだろうか?」という問題提起として書き込んだのれす。
いくら「国際」政治史が16、17世紀頃から始まるとはいえ、歴史の知識がその部分に偏重してて良いのだろうか?
古代史からも学ぶことがたくさんあるのに、という意味で書き込んだのれす。ご丁寧にどうもありがとうだけど。
長文失礼。
809 :
805 :2010/07/17(土) 23:05:18 ID:+xub7I6p
自分が偏重しないように勉強すりゃ済む話なのに ここでわざわざ書き込んで指摘されたら長文で反論とか 頭のよさを披露してくれなくてもいいのに
>>810 この基礎のきの知識で「頭のよさを披露」はないわ
>>811 お前が810の意図がわからない馬鹿ってことはわかったから黙ってろ。
皮肉で使ったって言いたいんだろ?w ずいぶんプンスカしてんなwww
814 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/07/18(日) 02:02:15 ID:wH3i50HI
二点だけ付け加えるね。 ひとつ。「自分が偏重しないように勉強すりゃ済む話なのに」と言ってしまうと、 このスレの存在意義が・・・、確かにその通りなんだが、問題提起は別にしてもいいと思うんだ 「みんなもっとこういうアプローチ使ってもよくね!?」という提唱に、 「お前だけ使えば済む話だろここにわざわざ書き込むな」とあしらうようなもので。 ふたつ。808は長文ではあるけど「反論」ではないと思うんだ 勘違いされたのを訂正しようとして長くなっちゃっただけの話で そういうことだから喧嘩しないでね。おやすみ
815 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/07/18(日) 02:36:09 ID:ZjCW4nBj
へんじゅうするなんておろかものめ! 全体無き専門視野は蛸壺の中をずっと覗いてる事でしかないぞ。
>>805 = ID:wH3i50HI が皮肉すら指摘されないとわからない頭のいい人だってことはわかった。
ちなみに
>>810 と
>>812 は別人ね
>>810 はわたし
わかったら問題提起とかくだらんことしてないで、論文の一本も余分に読め。
あなたの学問的素養は、卒論さえまともにこなせない実力なんだから。
そして二度と書き込むな。スレが腐るから
といってもまた連続投稿でスレを汚すことが目に見えてる。
なぜなら黙ってスルーはできないガキだからだ。
もしガキでないことを証明したかったら、二度と書き込むな。
うわぁ・・・
819 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/07/20(火) 00:33:24 ID:qiuVu4jQ
久しぶりにきてみたらキモイのが湧いててフイタwwwwwwwww
おっとageてしまったスマソ
>>816 何ていうか…お前ももう書き込まない方がいいと思うぞ。
とりあえず自分のレスを読み返してみた方がいい
821 :
805 :2010/07/20(火) 11:46:43 ID:rIMCUDlC
「二度と書き込むな」と言われた805です。空気読まずに書き込んでサーセン。
俺が書き込むとスレが腐るんだっけ?腐ったらごめんお・・・。
>>816 なんだかすごく怒ってるようだけど、
俺には君がどうしてそこまで怒ってるのか理解できないお・・・(´・ω・`)
何かイライラすることあった?俺が悪かったら謝る
>あなたの学問的素養は、卒論さえまともにこなせない実力なんだから
・・・・確かにorz
これ以上罵られたら傷つくのでしばらくROMるわ・・・
うん、まぁ
>>808 の文章を見たら、確かにイラッとくるかも知れん。
答えてくれた人に対して、ちょっと態度が頂けない。
>>816 のようにファビョるのも無理はないかも。(
>>807 =
>>816 かな?)
それにしても「お前の学問的素養じゃ卒論さえこなせない」云々は恥ずかしい。
いくら2chでもなー人格的素養を疑われるセリフだよ。
ま、喧嘩両成敗っつうことで。
どう考えても発端は
>>805 が延々続けたレスにあるわけだが
変な擁護がついてるところをみると、自演なのかそれとも変質者の集まりなのか…
どこが紳士なの?
発端とかじゃなくて 816の暴言を華麗に受け流して 「俺が悪かったら謝る」とまで折れるところが紳士
828 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/07/21(水) 16:09:16 ID:LnAASzro
>どう考えても発端は
>>805 が延々続けたレスにある
あ、なるほど。816は805の連投に怒ってたわけか。
それで学問的素養云々、二度と書き込むな云々と。
発端ねぇ。それで805が発端だと、その発言は恥ずかしくないのかね。
流れぶった切ってネタ投下っと ウォルツの邦訳でて久しいけどお前ら読みましたかっと それともみんな原文で読み終えてるクチですかっと
おかねないお(´・ω・`)
831 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/07/21(水) 22:07:44 ID:u+XwuIFN
832 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/07/22(木) 14:01:01 ID:N3bxK37Q
空気読まずにすまんのだが、バカなおれに質問させてほしい・・・ 戦後の日本の経済外交、アジア外交、国連外交、日米外交についてのそれぞれの特徴を教えてくれないだろうか。
833 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/07/22(木) 16:57:41 ID:+dhfgyce
特徴 日本の経済外交=ヒキコ アジア外交=謝罪 国連外交=お財布 日米外交=犬 すべて外交のテーブルにさえついていない。
834 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/07/23(金) 13:38:27 ID:Md1L7oJX
かつて国際政治の舞台でゲバラほど注目を浴びた偉人がいただろうか?
【赤いキリスト】チェ・ゲバラについて語らないか
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/kyousan/1279461323/ _,................._
r::':´:::::;、_;;::::::::::::::::‐-....、_
r'´:::::::::::::::'ヘ!::::::::::::::::::::::::::::::::::、
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,!:::::::::;:- '´  ̄ ̄ ̄` ‐-::、::::::::::::::::i
ヽ::::;r' _,_,,,,,_ ヾ::::::::::::::::l
./::'':! ,;illliiiiiiiiii;、ヽillll仙lllllllllli;.::::::::::::::::;!
ノ::::::::l ィ''ヾフヾ :. ;::'` `"`'':ミ';:::::::::::::ヾメ
-='r´:::::::::::l ;:::. .:::::::::::::::::::ミヽ
ヾツ::::::::::::i:, ( =ー⊃;:. ...:::::::::::::::::::::::::::i`
l::::::::::::::::i;; ,,.:;:' ミ;;;-,,,, .:::::::::::::::::::::::::::::l
.i'__ノ:::::::::::::::::i;;, ;il'' -―ー''''''';::::::::::::::::::::::::::::::::;!
/´`〉::::::::::::::'';, " --‐‐ .::::;::::::::::::::::::::::::::::;ィ!
ヾヾ:::::::::::::::::::::ツ::、,_ ,.,,.;::::::::::::::::::::::::::::::::::r'
ーッ;:::::::::::::::::::::::::::::::"::::::::::::::::::::::::::::::::::;rヶノ
'"ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i'
835 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/07/27(火) 04:14:11 ID:goFVTlUs
>>758 東大の駒場ってまっとうな業績のある人ゼロでしょ。
IR専攻の教授やら准教授やらいっぱいいるけど、彼らは
いったい何を達成したんだ? ゴミ論文を量産しただけ
だよね。査読付きだろうがなんだろうが、日本語の論文
とか本を「業績」って言い張るのはもうやめにしようず。
まー我の基準でIRのまともな現役教員をカウントすると
だな......うん、多く見積もっても関東に1人、関西に2人
ってとこだな。たまたま全員国立だ。
836 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/07/27(火) 06:56:13 ID:YOkGIlIW
one's capacity for justice makes socialism possible. one's acceptance of injustice makes socialism necessary.
青学はダメなの? やっぱりさっさと海外飛び出した方がいいん?
838 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/07/27(火) 13:44:25 ID:LMd+VQ6n
関西の2人っていうのはKT大学とKB大学の彼らで、 関東の1人は青学→本郷のあの人のことだな(断定)。 国際的な業績のない国際政治学者は早く引退して後進に 道を譲ると良いと思うな。オリジナルな知見を創出して 世界に問うのが研究者の仕事。海外の知見を日本で紹介 するのは翻訳者の仕事。「知見」を日本語で出版して悦 にいるのはおママゴト。
839 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/07/29(木) 06:40:54 ID:wmjn1aHz
本気で分かんないんだけど、イギリス外交史とか国際政治理論とかそういうことを 日本語で発表するのって何の意味があるの?馬鹿なの?死ぬの? しょーもない クズ論文も日本語で書けばバレないと思ってるの? 「ウォルツのここが駄目だ」 とか「イーデン外交を再評価すべき」とかそういうことは日本語でいくら吠えても むなしいばかり。他人が英語で書いた研究を読むだけ読むくせに、自分が書く時は 日本語てw。まじ意味分からない。国際業績ゼロのくせに研究者を気取ってる大学 教授からはとっとと自由時間をとりあげろよ。連中の給料を5割カット、担当授業 数は5割増しでいいだろ。研究はごく一握りの本物に任せておけばいい。お前らが やってることは研究じゃないんだからさ。
くだらん質問です 体制と体系、システムって何が違うんですか? ウェストファリア体制、ウェストファリアシステム 主権国家体制、主権国家体系、主権国家システム ここらへんって何かニュアンスの違いでもあるの?
841 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/07/29(木) 17:07:55 ID:M3jw619u
>>840 その2例では同じ意味。
でも、例えば権威主義体制とは言うけど権威主義体系とは言わない。
それだけのこと。
843 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/07/30(金) 06:45:29 ID:F8XY2CXx
あのな、言っとくが英語で書けば何でも良いってもんじゃないからな。IRAPとかJJPSに 載ってるような依頼論文とか「何ちゃって査読」付き論文とか、そういうのを自分の 業績一覧に入れるのは恥ずかしいことだと思ってくれよ。分かってると思うけど、一線 の研究者は誰もそんなゴミ論文読まないからな。今までにゴミ論文しか書いたことない 奴らが平気な顔して東大やら京大の教授を名乗ってるけど、お前らはそういうの見習った りしちゃ駄目だぜ? ゴミはゴミ箱に片付けておいてくれよ。これ俺との約束な。
844 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/07/30(金) 09:21:08 ID:F8XY2CXx
>>710-711 みたいな馬鹿に「共感する」とか言っちゃってる
>>712 pgr
せめて9時5時でいいから働けよ悪いことは言わないから。お前らみたいな
キモイ奴らには絶命館すらぬるいよ。週20コマくらい授業もっても今の
クォリティなら保てるだろ。どうせロクなこと教えてねーんだから。
「洞察と示唆に満ちた○○教授の著作が読めるのは日本語だけ!」
「私は長期的展望に立って研究をしてるんです。publish or perishに
追い立てられて目先の業績稼ぎに走るアメリカ国際政治学とは違うん
です(キリッ)」
845 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/08/01(日) 02:40:17 ID:Js95Idyd
いいか、論座とか中央公論とかに書いた文章を「業績」に入れるのはもうやめ るんだ。先端学術研究の内容を一般向けに解説するのはサイエンスライターの 仕事。研究者自身がサービスでそれをやるのもまぁ良いけど、それは本業の合 間にやるべきことだぜ? オリジナルな知見を生み出せよ。それを他の研究者 にも分かる言語と表現と媒体で発信しろよ。それがサイエンティストの仕事だろ。 それからな、国家学会雑誌とか国際政治とかそういう三流学術誌についてだけ どな、若いうちはそんな雑誌読んじゃ駄目だぜ?頭がところてんになっちまう からな。どうしても投稿したきゃすればいいけど、載ったからって何の達成で もないからな。あの手の雑誌はな、欧米の論考を日本に輸入することが「研究」 と呼ばれた古き悪しき時代の墓標でしかないんだ。 最後にもう一つ、英語論文を「何とか大学Working Paper Series」とか学会 プロシーディングに入れてもらったからって、それは業績じゃねーからな。 お情けでedited volumeに入れてもらって出版されたとしても、やっぱり業績 とは呼べないぞ。お前のことを言ってるんだぜ? きっちりしような。
846 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/08/01(日) 03:04:11 ID:LRrQngp7
847 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/08/02(月) 10:42:55 ID:OMnsBGQy
>>712 > まあ、「どれだけ自分の学問が科学的か」とかを競うとか、
> そういうことに関心があるなら北米が一番かもしれないけど
馬鹿丸出しだなぁ。そんなことを競ってる奴がいるわけないだろ。
科学的に研究する、というのはただの前提。そんなもの「競う」って、
お前のお花畑な頭の中では一体どういう状況が想定されてるんだ?
一緒にされると他の研究者が迷惑するからさ、「国際政治を研究してる」
とかあまり他人に言わないでほしい。学部生の教育に力を注ぐのもそれは
それで立派な仕事だと思ったりするが(いい意味で)。
これまたずいぶんと昔のレスに。
849 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/08/02(月) 15:22:56 ID:6YHCPbNG
>>716 > もう既に亡くなった日本の国際政治学者なんだけど、没後出た著作集に、ある
> ひとが、「彼は、アメリカの国際政治理論の最先端も知っていたはずなのに、
> 著作で取り上げることがなかったのが惜しい」みたいなことを書いていた。
阿呆か。お前が下で引用してる台詞からして、その故人が本当の意味で最先端
を「知っていた」とは到底思えない件。知った風なクチきくぐらいなら黙って
いる方が美しいよな。その先生も自分の論文でそんな恥ずかしいマネをしない
ぐらいの羞恥心は持っていたと見える。だが、取り巻きの馬鹿の前でうっかり
粋がった事口走っちまったもんで、こうして恥をさらすハメになってるんだな。
> その亡くなった国際政治学者を、わたしはたまたま晩年を知っているんだけど、
> あるときアメリカの国際政治理論について、「業績作りのための理論研究に走
> って、そのうち袋小路に入ってしまうようなところがある。国際政治の理解は、
> 理論じゃなくて、コモンセンスなのに」という意味のことを言ったことがある。
はいはいワロスワロス。「代案なくして批判するな」とまでは言わないよ?
駄目な学術研究にきっちり駄目出しをすることも重要な貢献だからな。でもな、
世界の学術コミュニティーに全く貢献しないでもっぱら知見の輸入に勤しんでる
身なんだから、その内弁慶っぷりを少しは省みてほしいもんだ。
850 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/08/02(月) 15:36:27 ID:6Z0Ijkx/
ペーパー試験如きで成りあがったお偉いどもが今の日本を蝕んで居るのです。 これが日本社会が未熟な、事の本質だと最近気づけますた。色んな記事や本を自分なりに 読んでみて辿り着いた結論です。「役人の思考は硬くて駄目だ」とか石原都知事や東国原知事が 言う言葉がよく分かりました。
851 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/08/03(火) 04:52:25 ID:aqp1YuPk
>>710 > なんか、あなたの日本語読解力が不安になってきた。
>>714 > やっぱりちゃんと読めてないのかな。
>>716 > 最後に、ひとの書いたものは正確に理解しようね。
> 正確に読み取れずに、精密な検討ができるはずがないので。
>>721 > わたしには、あなたがどうしてこんな読み間違い、書いてないことをあたかも
> 書いているかのように読めるのか、理解できません。
自分の主張が相手に理解してもらえなかった場合に、その原因を相手の読解力の欠如に求めるか
自分の表現力の欠如に求めるかでそいつの知性の成熟度が知れる。こいつは最初から最後まで一
貫して相手のせいにし続けたし、自分の発言の説明は一度もしなかったな。結局こいつは何が言
いたかったんだ? ただ煽りたかっただけなのなら、まぁ成功したと言っていいだろうな。
いいかい、知的に成熟した大人はね、「自分の言ったことが伝わってない」と思ったら、パラ
フレーズしてもう一度言ってみたり、相手の理解のどこが間違ってるのか具体的に指摘して伝
達を助ける努力をするんだよ。言語っていうのは不完全なツールなんだから。ぜんぶ相手のせ
いにするような甘えた態度が許されるのは子供だけ。 良い子の諸君は、査読者に自分の論文
を誤解された時に、「査読者の英語読解力が不安になってきた」なんて絶対言っちゃ駄目だぜ?
それは第三者(この場合はエディター)が判断することなんだ。全部自分の表現力のせいだと
思うくらいでなくちゃな。
な・・・なんでそんな昔のレスに粘着してるの? 怖いんだけど・・・。 それはそうと、たぶんこの前スレで見かけたと思うんだけど、 『危機の二十年』をどこかの教授が新たに翻訳してて、 光文社古典新訳文庫から出版するって誰か言ってたよね。 あれどうなったの?ガセだった?
853 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/08/04(水) 11:17:07 ID:6XIo2Dpl
な・・・なんでそんな昔の本に拘泥してるの?
キモイんだけど・・・。
それはそうと、「今回は痛み分け」とか「議論が平行線をたどるばかり」とか言って無理矢理
引き分けっぽくしようとするのは、決まって負けてる方と相場が決まってる件について今日は
教えておこうか。典型例がこれ
>>729 > この手の話題はこのまま続けてもお互いシャドーボクシングをやりあうだけなので、
> より突っ込んでどの辺が該当するのか、という話にするか話題を変えるかの二択しか残らない
この話題は容易に決着が着く(着いてる)ものであって、それを認めるか認めないかという
単純な問題にすぎない。世の中には簡単に白黒が決まらない物事も多いけど、良し悪しがは
っきりと決まるものもそれなりにあるんだ。駄目なものにはばしっと駄目出ししておかない
とね。
東大情報環の田中明彦ってどう?
855 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/08/05(木) 03:36:10 ID:UDgeIaal
>>854 国際業績ゼロ。
教育者としてどうかは知らない。
『新しい中世』は、啓蒙書としては上出来。
856 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/08/05(木) 09:49:31 ID:XKLIcRRj
>>839 あたりからの流れ(1人だろうが)に同意。
ようやくハッキリ事実を言い切る奴が出てきたな。
欧米のまともなIR研究者でIRAPなんて読んでる奴いないし
そもそも存在を知ってる人すらほぼ皆無。
調べ・まとめ学習みたいな論文載せてる日本語の雑誌も論外だよ。
「日本には日本のやり方が…」とかいう逃げ道を認めず、
はっきりダメなものはダメといわないといけないな。
そもそも学術的知見に国境を設けようなんて、
ローカルな談合体質と既得権益を守る以外の意味がないだろう。
業績の評価はSSCIのIFみたいな少なくともグローバルな指標を基準にしないとだめだな。
あと、教員はCVというか業績リストをきちんと公開するべし。
現状ではわかりにくかったりほぼ非公開だったりだ。
サイエンティストらしい仕事しようぜ。マジで。
857 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/08/05(木) 10:14:38 ID:gwpj6W4B
858 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/08/05(木) 14:11:02 ID:wsFAiMp9
SAPIO的なスレじゃな。みんなはよんでる?
中西寛先生を忘れないでほしいの
本郷もろくな教員はいないが
862 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/08/08(日) 07:16:42 ID:2MoMsUtt
Thomson のジャーナルランキングトップ10 国際関係論 2001-08 1. Internat. Organization (5.44) 2. International Security (4.75) 3. World Politics (4.16) 4. J. Conflict Resolution (3.89) 5. J. Common Market Stud. (3.78) 6. Biosecurity/Bioterror. (3.59) 7. J. Peace Research (3.42) 8. Eur. J. Int. Relat. (2.82) 9. Int. Studies Quarterly (2.64) 10. Am. J. Internat. Law (2.22) 政治学 2003-07 1. Am. Polit. Sci. Rev. (5.80) 2. Am. J. Polit. Science (3.94) 3. Public Opinion Quart. (3.15) 4. Political Analysis (3.04) 5. J. Common Market Stud. (2.91) 6. J. Conflict Resolution (2.91) 7. Eur. Union Politics (2.84) 8. Political Geography (2.84) 9. Intl. Studies Quart. (2.70) 10. Political Psychology (2.69)
863 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/08/08(日) 07:20:35 ID:2MoMsUtt
院生や就職したての講師ならいざ知らず、 この中のジャーナルに1本も載ってないような准教授以上の奴は プロの"IR"研究者と名乗るべきじゃない。
>>863 地域研究の人ってIR研究者の範疇に入る?
例えば中国研究とか東南アジア研究とかアフリカ研究とかで優れた業績を残してる人とか。
彼らの書くのは
>>862 に載るような論文とは質が違うから評価が難しいと思うんだが、どうだろ?
865 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :
2010/08/09(月) 13:15:25 ID:I7AjSwBa >>864 入らないと思う。
エリアスタディかソーシャル・サイエンスとしてのIRをやってるか、っていうことは
アメリカでははっきり区別されるし、地域研究の人は「○○地域の専門家」と呼ばれることが多く、
IR理論とか安全保障論が専門っていうような言い方はされないし、自分でもしない。別の稼業。
ただ、IRに人のいう地域研究ジャーナル(たとえばPacific ReviewとかIRAP)は
単にインパクトが低いだけでIRカテゴリに入ってる場合も多いから、ある意味一緒くたの評価にはなるのかな。
そもそも競争の激しい本流はやっぱり社会科学系IRであって、
現実問題として、地域研究オンリーの人が同列に評価されるってことはまずないのが事実。