1 :
剣恒光:
でもね・・・少しだけ乙を言わせてください・・・
>>1
新スレ 乙です
真面目に質問させてください。
縁頭などの金具を注文で製作してくれるところをご存知の方いらっしゃいませんか?
銀や銅などの鋳物製のものならあるようですが、鉄の金具が欲しいのです。
古い本歌のもので探していましたが、なかなか気に入るものがなくて困っています。
金具職人さんなどをご存知の方がいらっしゃったらお教え頂けませんでしょうか。
8 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/07(火) 17:52:55 ID:6xhFjQQZ
「日本刀真剣斬り」兵頭二十八&籏谷嘉辰著を読んだ.権威主義的な匂いが無
く眼から鱗の話が多くて実に面白かった.
1.竹目釘によって刃切れを防止.
2.竹釘に湿りは無意味.
3.正宗人気はその異端性.
4.寝た刃起こしは不要.
5.日本帝国軍の浅慮,軍刀と軍刀術.
6.剣道は武術ではない.
7.剣道とは異なり真剣はくそ握りで.
8.脇差し無しの居合いや抜刀は武士の術ではない.
私がもっとも不思議に思うのは,なぜこんな基本中の基本のことさえ,日本
刀の世界は明確化していないのだろう,と言う所だ.
9 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/07(火) 19:27:21 ID:QK5Ogfbe
寝刃合わせは要らないと言うことですか。
軍刀の鉄鞘は非合理的だということですか。
何で大小あるのか、なんとなく理解できても、明瞭にはわかりません。
10 :
◆yl213OWCWU :2006/03/07(火) 19:44:30 ID:+0bD1T4v BE:221130094-
>>7 鉄金具などを注文製作したら、非常に高く着くと思いますよ。
鍛冶師が鍛練し、
白銀師が形を作り
彫師が彫金して、
色上げ師が、仕上げをする。
現在専門に作っている人は少ないと思うので、道具の製作からはいらないといけませんしね。
>>8 4番と8番が理解できません。9と同じですね。
どなたか解説いただけませんか?
12 :
8:2006/03/07(火) 20:47:22 ID:6xhFjQQZ
>>9 >>11 本に書いてあったことを簡単に書く.
4.○寝た刃:刃が寝て切れなくなること○寝た刃を起こす:その刀をまた砥
いで切れるようにする○寝た刃を合わせる:戦場の急場で寝た刃の刀同士をこ
すり合わせて刃を起こすこと.荒砥であらかじめ砥いで切れるようにする,と
言うのは迷信,幕末以前にはそんな記録は無い.
5.片手軍刀から両手軍刀へと変更してきたが,合理的な理由は無い.小さい
頃から真剣の訓練を受けていない者には日本刀はこなせない.そこで素人用速成
軍刀術が考えられたが熟成されていなかった.
8.居合いも抜刀も武士の素肌剣法の習得にある.武士は大小2刀である.
刀が抜き易いように羽織の紐は胸高く結ぶ(町人百姓は低く).脇差しが
あるかないかで大刀の抜き方,軌跡も変わる.下げ緒もたらすわけはない.
現代では羽織の紐を低く結んだり,大刀1本で,下げ緒をたらしてやる居合い
や抜刀をやる流派が多いが,それらは武士の武術の習得が目的ではないのだ
ろう.
13 :
◆yl213OWCWU :2006/03/07(火) 22:22:25 ID:+0bD1T4v BE:171990847-
>>8 >「日本刀真剣斬り」
まだ読んでないからコメントできないが、
兵頭氏は自衛隊関係ではトンデモ説を力説する人として有名w
清谷氏ほどではないけどね。
14 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/07(火) 22:33:45 ID:agK3Lh5d
寝た刃を起こす:
単に剃刀のように研ぐのではなく、引っかかるように研ぐと書いてある。
物切るには関係ないが、肉切るには要ると、
居合は、江戸に入ってから出来た訳じゃない。
意外と奥にはいると、甲冑時代のままの型が残ってて楽しいよ。
(片膝立てて座ったり、太刀のように履いたり)
全剣居合=居合と勘違いしてるね>作者
あと、巻き藁斬ると結構鈍るよ>刃
台所の包丁だって、寝刃おこすと良く斬れるようになるが。
なんで日本刀には不要なのかわかんねえ…。
記録にあろうとなかろうと、斬れるようになるならそれでいいんじゃね??
17 :
東風麿:2006/03/08(水) 00:04:42 ID:VtURG+WW
寝た刃を起こすは、寝た刃を合わすと言う事か?
寝刃合わせとは言うが、起すのは寝た子ではないのか?
18 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/08(水) 00:15:31 ID:5P6KuAyU
武道にしろ日本刀にしろ
どんでもない理論をとても説得力があるように
上手く書く人がいるから、
よくよく熟慮したほうが良い。
19 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/08(水) 03:33:38 ID:QmLrcNqq
くそ握りって何でしょう?
>>8 >私がもっとも不思議に思うのは,なぜこんな基本中の基本のことさえ,日本
>刀の世界は明確化していないのだろう,と言う所だ.
実証するチャンスが少なかったのでせうにゃ。いつの
時代でも、いかに遠くの敵を攻撃するかを考えるのが軍人
の努め。二刀差していたら、一刀は敵に投げつけることを
考えるのがまっとうな使い方かもにゃ。
クソ握りの写真ってないですか?
23 :
8:2006/03/08(水) 10:22:46 ID:qGOMF3t9
>>10 アドバイスありがとうございます。
確かにかなり高価な物になるだろうことは予想しております。
いろいろ探してあたってはみたのですが、そもそも金具職人の方が見つかりません。
鍔ならいるんですけどね。。。
24 :
8:2006/03/08(水) 12:09:47 ID:wgVKXAI0
私は著者達となんの縁も義理もないのですが,この本はお薦めです.
>>13 説を言っているのは籏谷氏(全日本戸山流居合道連盟会長)で兵頭氏は質問者
に徹しています.しかしどう言う質問をしどう言う構成にするかは兵頭氏に依
るわけでしょうが,良いセンスと思います.
>>18 荒唐無稽の説はどうせ誰も相手にしないから問題ないでしょう.
籏谷氏はまたプロの砥ぎ師でもあります,数年時には20,30年経験して解
けた疑問を述べているだけに私には軽々には否定できないのです.
例えばかっての師でもある中村泰三郎氏の間違い(金属目釘特に真鍮目釘の
推奨はまちがい,1例に過ぎない試刀(しかも偽銘刀)での評価は軽卒,経
歴の詐称)もあえて指摘しているのは良心的だと思います.
どの分野の常識も意外に当てにならないのです,例えばPCのキーボードのQWER
TY配列は早く打つとキーバーが絡む機械式タイプライター時代に打ち難い配列
として考え出されたものだ,と言うことを知らない人が8,9割もいるのです.
OSで打ち易いDvorak配列に簡単に切り替えられることは殆ど知られていないわ
けで.
だから2chで議論することは有意義なのです.いくつか可能な説を知るだけで
も私には楽しいです.
25 :
8:2006/03/08(水) 12:23:10 ID:wgVKXAI0
お〜い23番君は7番だろ,8番は私だ.
26 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/08(水) 13:13:48 ID:a1QTXLmW
>>24 戸山流の人が、戸山流を(5)の通り批判してるのは、重要なポイントだな。
ただ(8の羽織ヒモ、脇差しで挙動がかわるなど)は、勉強不足だな。
27 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/08(水) 13:23:40 ID:8peK8Evl
タレントの木村一八が未登録の刀を車に積んでて逮捕されました
28 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/08(水) 13:30:30 ID:BOaGmPQ5
登録し忘れってありえると思うんだけど
もらった→関心ない→トランクにほうりこむ
→忘れる→検問→発見される
これでも逮捕は逮捕なんだろうね
登録しててもやっぱり逮捕じゃね?
べつに稽古に行く途中でもなけりゃ
どっかの道場生でもないとしたら
29 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/08(水) 15:26:30 ID:QmLrcNqq
正直に言うと片手の時の
『手の内』
が良く分かりません。
30 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/08(水) 16:21:26 ID:8peK8Evl
木村一八の逮捕で一番困るのは
日本刀は合法的にも所持できない
日本刀=無条件に銃刀法違反説!の誤解が増える事じゃないだろうか?
31 :
東風麿:2006/03/08(水) 17:02:51 ID:VtURG+WW
そお言う事だな、マスの表現では明らかに許可を受けた人間しか所持できぬ
みたいに取れる。
本来は、無登録の刀剣を意味無く所持で大砲と言う事だろう。
32 :
8:2006/03/08(水) 17:29:23 ID:wgVKXAI0
>>15全剣居合=居合と勘違いしてるね>作者
いやしていない.
○柔らかく握る(茶巾絞り):田宮流,無双神伝流,直伝英心流,全剣連等
○くそ握り:鹿島神刀流,鹿島神流,戸山流等.
と分類している.
言いたかないが、>8氏はなぜそんなに過敏に反応するの?
必要ならまず本を読んで後反論なり、議論なりを、としておけばいいじゃ無い
最終的に全文引用しなきゃ水掛け論になるだけだよ?
>登録しててもやっぱり逮捕じゃね?
だね、最近の職質は刃物と見なされる物の所持には信じられないくらい厳しい。
昨年暮の事だが、都内で職質を受け、その時にLeathermanのSquirtを所持してた。
これは元々ブレードのロックがないし、刃渡りも短いから銃刀法では問題ない筈。
これは工具として日常携帯したかったので念のため、とナイフブレードの刃を完全に削り潰し、
先端もヤスリで丸める処理をしてあるんだが、その説明を薄笑いしながら聞いていた警官は、
取り出した手帳から1ページを破り、2つ折りにしてからそのブレードで紙を切ってみせて、
「切れますね」とあっさり言ってのけたよ。で、銃刀法はともかく軽犯罪法で検挙する、と言われた。
結局その時所轄署が忙しかったのか上司とうまく連絡がとれなかったらしく、
こちらも一切反抗的な言動は抑えていたせいもあってか放流されて事なきを得たんだが。
とにかく現時点で警官は「刃物」と認識出切る物を所持してたらそれだけで間違いなく引っ張る。
点数稼ぎもここまでくると悪質だな。
先日など、深夜の中野サンモールで、気弱なアニオタっぽい兄ちゃんを
制服2人が取り囲んでるのを見たが、ありゃ単なるオタ狩りだろ。
36 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/08(水) 20:06:01 ID:8VyE0qu8
家に何本も有るのは捕まらないのでしょうか。
どういうときに職務質問されるのですか。
私は出合ったこと無いです。
家宅捜査されるような覚えが無ければ無問題です
おおむね挙動不審、格好が周囲から浮いている、かと
たまに外から見えるような所に刃物を下げてるアフォもたまに居ますが
38 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/08(水) 20:50:17 ID:8VyE0qu8
登録の変更は要らないと、書いてあるようですが、
登録を自分の名前にして盗難に会って、犯罪に使われたりしたら
どうなるのでしょうか。
39 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/08(水) 20:51:06 ID:8VyE0qu8
ということで、何本も有るのですが、登録変更してません。
なんか所持について続いてるようで、
流れを切ってしまってすみませんが、質問させてください。
「樋」って何のためにあるんでしょう?
重量を軽くする・曲がりにくくする・衝撃を緩和する とか聞きますが、
軽くするは解るとして、曲がりにくくする・衝撃を緩和するについては
樋が有る無しでそんなに変わるものなんでしょうか??
物理とかそういう専門的な話になると全く解らないので、
「有ると無いとじゃ全然違う」とか簡潔な回答をお願いします。
よろしくお願いします。
41 :
◆yl213OWCWU :2006/03/08(水) 23:55:25 ID:E2MxUrt0 BE:110566229-
強度は同じで、軽量化するということだと。
H型鋼を参考に
42 :
東風麿:2006/03/08(水) 23:59:22 ID:VtURG+WW
刀樋は軽量化と美観、短刀や槍の場合は抜きやすくする為。
刀身の強度は樋が有る方が劣る。
43 :
40:2006/03/09(木) 00:02:21 ID:cTvKh+/M
>>41 素早い回答ありがとうございます。
前スレにもいろいろ書いてありました。
今度から確認してから書き込みます。
失礼しました。
44 :
東風麿:2006/03/09(木) 00:07:31 ID:3i1akinN
簡単に答えたが、樋にはチリと言う物が有って厳密には鎬地にどおいれる
かでも違う、片チリよりは両チリの方が強そうだ。
45 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/09(木) 06:19:04 ID:32UJl6ub
振ったときの樋の音で刃筋はわからないのでしょうか、
判る。
って振ったこと無いの?
47 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/09(木) 08:26:10 ID:yDUHqj3b
>>42 >刀身の強度は樋が有る方が劣る。
ここ違うと思う。
樋有の方が強度があがります。
線路のレールと同じ、あの形状は曲がりに対する強度強化のため。
48 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/09(木) 09:04:12 ID:90yKHkyC
ほ〜う、おもしろい。
確かに言われてみれば・・・
衝撃波を逃がす為の役割か?
そこんとこもっと詳しく頼むべし。
東風麿氏も一本取られたかもしれんなw
ああいうH型構造は同じ量の鉄で造った物比べたなら強度上がる
けど日本刀の場合、同じ長さ、重のものが比較対象。
わざわざ質量減らしてるから強度は下がる
同じ質量で、重薄くしたり、幅細身にした刀と比べた場合は強いって言えるカモな
50 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/09(木) 09:11:17 ID:90yKHkyC
もう一つの考え
「鎬地にキズがあるため、誤魔化す方法」ってだう?
まぁ〜東風麿氏の言われる美観に当てはまるわけだがw
51 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/09(木) 09:15:22 ID:dSSqhBJC
樋がないほうが、振った音で刃筋が通っているかわかりやすい。
樋があるとだれが振ってもいちよう音がする。
樋があると、強度的にはないものより劣る。
いつからか電車のレール理論うんぬんが言われているが、
まあ切りあいするわけではないし・・・
軽いと居合は楽ではある。
52 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/09(木) 09:16:53 ID:90yKHkyC
53 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/09(木) 09:19:53 ID:C4dlIwNX
54 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/09(木) 10:06:12 ID:yDUHqj3b
H型では無く樋中は丸くなってます。
これも、アーチ型橋の構造と同じ横からの衝撃に強くなります。
55 :
蘭嵐齋:2006/03/09(木) 11:18:53 ID:8Cxo2Ai2
樋のある刀は無い物より強い。ガセビア遺棄。
56 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/09(木) 11:21:08 ID:A2MmPzbI
作刀してくれる、全国の刀匠(鍛治屋)でカッコいい名前の
人を教えてください。
ということで、また所持について話を戻したいのですがよろしいか?
ビジネス鞄の中に登録証と一緒に短刀を入れてビジネススーツを着て普通に歩いたり
喫茶店には行ってコーシーを頼んだりしている某氏は、誰が考えても
職務質問などされる恐れはないのですが、
いったい何処でどういう格好で何をしていると職務質問など受ける羽目になり
鞄の中の短刀を見つけられてしまうのでしょうか?
縦横の寸法が同じだとして、断面が■とH、どちらが曲がりに対して強度があると思う?
刀も同じだよ。
59 :
8:2006/03/09(木) 11:45:39 ID:t0snFu9G
>>33 だいじょうぶ,著者達の代弁をするつもりはまったくないので.
言いたいことは日本刀はその基本に関しても多くのことが諸説紛々で確定して
いるわけではない,と言うことです.なぜ入門書にしてそれを書かないのか
不思議です.例えば,
1.目釘構造と竹がなぜ採用されてきたのか.
2.古刀の地鉄が再現できないのはなぜ.
3.鍛錬と肌目に相関はなさそうなのはなぜ,焼き入れのやり方によるのか.
4.鍛え筋まではっきりさせる薬品研ぎはなぜ邪道か.
5.位列の差より同一刀工の出来不出来の差の方が大きいのに価格には反映
されないのはなぜか.
6.それぞれのトップでも位列は古刀>新刀>新々刀だが,価格は
新々刀(清麿)>新刀(虎徹)>古刀(正宗)なのはなぜ.
7.伝法として差異が出てきた基本の理由はなんであろうか.砂鉄
の品質差と言う説もあるが.
等々こう言うことに関するいろいろな説を聞くのが楽しみです.
>>57 @例えば要人が通過する前の霞ヶ関で大きな鞄もってうろついてた場合。
A殺人や窃盗、引ったくりなどの事件が起こった現場近くをうろついていていた場合。
B自転車で夜間、無灯火で走っててたまたま警邏中の警察官に見咎められたりした場合。
C日本人なのに顔が濃すぎて外人に間違われ、口下手なのでうまく釈明できない場合。
>>61 追加で
D 挙動不審(警察官を見かけたら逃げる、顔を背ける)
>>57 基本的には職務質問を受けることなどまず無いが、
>>61でも書かれている
ように、たまにその辺りにいた人間に手当たり次第に職務質問をしている
場合があり、そういう時だとどんな格好をしていようがどんな年齢だろう
が職質される時があるよ。
田舎だとそういうことは無いかもしれないけど、都心だと避けられない職
質にもたまに遭遇する。
角材または平板構造物で(均質かつ一定以上の物理強度を持つ物)
幅方向だけ2倍になれば(曲げに対する)強度は2倍だが
厚み方向に2倍にすれば(倍数の2乗)4倍となる(ちとうろ覚え、3乗だったかもしれない)
仮に縦横1の角材で313とH断面に組み合わせた形の上から加重をかければ
3の2乗×2+1=19倍
無垢の3×3の角材なら3の2乗×3=27倍
同じ理屈で4114のH断面と
4×4の角材を比べればH断面34倍に対して無垢角材64倍
これはあくまで基本的な机上論であり
材そのもののたわみによる強度変化や横方向の連結状態も係わるため
実際はもっと複雑だが
H断面化により、同一外寸の無垢より強度が上がると言うことが
全くのデタラメであると言うことの証明には
必要十分である
65 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/09(木) 14:44:37 ID:pZ2Epmcr
自分の高校の先輩で刀工になった方がいるとか。
名前(?)は「彦宙」で、美濃で作刀していると聞いた気が…
ご存知の方がいらっしゃったら教えて下さい。
>>59 1 竹は錆びないからナカゴを浸食しない。定規に使うことからわかるように伸び縮みしない、鉄に次ぐ強度。そこら中に植えてある。
2 作刀法自体が、室町からかわってる。備前なんか街ごと川に流された所もある。失伝と材料の製作法。
3 鍛練のやり方で板目がかわる。たとえばバームクーヘンを何処から切るかで目がかわる。
4 人それぞれ。主観。刀身へのダメージは気になる。
5 売買とは需要と供給だから。
6 どんなに優れてても三原なんか誰も知らない。知名度+需要+供給量=値段
7 時代とともに様々な製法が生まれるのは道具である以上当然。
材料でも、鍛着しやすさや介在物の比率が違うので、差異が出るかもしれん。
以上俺の主観
67 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/09(木) 15:09:24 ID:iLZnwtBs
刀身に対する横からの強度なんて余り意味無い。
>>67 たとえば、巻藁でも何でも良いのだが、切り損ねて、食い込んだときに、瞬時に手を離さないと
簡単に曲がるぞ。
万力に挟んで横から押さえてるようなもん。
へたくそが、刀を曲げるのは、下手打って食い込んだときの処理のせい。
69 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/09(木) 17:18:40 ID:w8rr/CgC
オレは刀曲げは得意だが、瞬時に手を離すなんてできないぞ、
樋入りだろうが、入ってなくても、曲がるのにたいした違いはないと思う。
70 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/09(木) 19:14:20 ID:X8oDC8St
樋が入った刀はもしかしたら折れ難いのかもしれないけど
試し切りで刃筋を間違えると刀身がねじれて曲がるから樋無しの刀よりも
修理が大変だよ。
71 :
◆yl213OWCWU :2006/03/09(木) 19:20:00 ID:E9LdiUNS BE:386977897-
自分の経験から
刀身に樋を彫る(掻く)
強度のことで興味有ったので、横からの力を掛けて見る
彫る前よりも、彫っている最中の浅い状態のようがたわみにくい
深く彫り終わった方が、尚更たわみにくい。
ただし、限界値を越えた時は樋のない状態より折れやすいのかも。
72 :
◆yl213OWCWU :2006/03/09(木) 19:22:07 ID:E9LdiUNS BE:36855623-
73 :
◆yl213OWCWU :2006/03/09(木) 19:33:19 ID:E9LdiUNS BE:214988257-
>>59 1.様々な試行錯誤の上で、現状に
現に、官製軍刀で金属目釘をつかってみたが、すぐ折れ曲がり、目釘が外せなくなり、手入が出来ないという不都合が起こり、現場では不評であったそうな。
2.原材料の鉄が無いから。既に枯渇してるか、汚染されてる。
製作方が失伝している
3.鍛錬と肌目に相関があるとおもわれ
.
4.依頼者の好み、邪道とは思わない。
金と時間をかけても良いものを求める人もいれば、はやく、そこそこ見れる研ぎを安く求める人も居る。
刃取りが生まれた頃も・・・金肌拭いが生まれた頃も・・・人造砥が使われ出した頃も・・邪道と言う意見は合ったらしい。
5.見る目がある人が少ないからだろ。要するにブランド志向。
6.そうは思わないな。ただ、正宗などのtopクラスは既に市場に出ないと言う事だと。
7.材料と顧客の好みだと。というか、今の学校制度でも派閥によりやり方が違うと言う事が起こるのだから、交通の便の悪い昔は違いは広がるだろう。
74 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/09(木) 19:39:58 ID:0qIAYeEW
>>69 なんの刀を曲げるんだよ。そもそも刀曲げってなんの技術?
75 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/09(木) 19:49:01 ID:yDUHqj3b
物打ちで切った場合、勝手を支点して刀腰に一番衝撃が加わります
その為に腰樋を入れたり、虎轍の様にテコ鉄を刃区から、2.3寸
の所に入れ補強しています。
76 :
8:2006/03/09(木) 19:57:01 ID:t0snFu9G
>>66 >>73 ふ〜む明快なるレスだなぁ.そうかそう言う説が考えられるか,いや実
に面白い.もう少し進めてみます.
3.鍛錬と肌目:15回鍛錬すると3万層にもなってとてもではないが
あんな大きな肌目になるはずは無いと思うのです.となるとあの肌目は
なんなのでしょう?
4.薬品砥ぎ:鍛錬した鉄の魅力をさらに引き出す有効な新たな手段の
様に思えます.確かに化粧砥ぎ登場以来の事かも.この薬品砥ぎの典型
的な例の画像をどなたか教えていただけませんか.
77 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/09(木) 20:03:54 ID:wkMjQl4X
>>53 いたって単純に書いただけなのですが・・・・
冶金学その他細かく説明もできますが、
それをやると変なつっこみ多いですし、
樋があると物理的に弱いのは確かですよ。
レール云々は刀の構造と同一に語るものでは・・・
まああってもなくてもあまり関係ないとは思いますが。
20パーセントは強度が落ちますが、それだけです。
78 :
67:2006/03/09(木) 20:16:57 ID:iLZnwtBs
>>68 レスサンクス。
まぁ曲がる時は曲がるから気にすんなって事ですな。
79 :
東風麿:2006/03/09(木) 20:20:18 ID:3i1akinN
だから
難しい事は解らんが、基本構造である皮がね(心金より高炭素で焼入れ可能)
をガリガリ削ってコソゲ落とせばその分明らかに強度は落ちる。
簡単明白。
80 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/09(木) 20:20:43 ID:DOVpN1/q
>>74 居合用、軍刀、脇差、樋があろが無かろうが何でも曲げたぞ、
刀曲げというのは、竹斬りのための技術!!
ちになみ刀を折ったこともあるぞ。
先日は、気が付かないうちに樋入りのを鞘に抜き差ししていたら、
なんとなく入りにくいので良く見ると曲がってた。
たけやぶやけた、とは良く言ったもの、斬った竹は良く燃える。
81 :
東風麿:2006/03/09(木) 20:28:22 ID:3i1akinN
樋の有る方が下手に曲げると始末が悪い、樋の脇のチリの部分にダメージがキツイ。
樋のなかもうねうねしちゃうぞ。
5.15事件で犬養首相を射殺した山岸中尉、実は首相以外にも5人の人を殺している。
5.15事件とは関係無いが、友人からもらった軍刀を持って歩いてたらヤクザから
イチャモンを受けた。正当防衛だったがその軍刀で5人のヤクザを切り殺した。
現在なら普通に逮捕されるが、戦前で帝國海軍の士官ということもあって警察署長
から
「町の浄化になった」と感謝されたそうな。事件にはならなかったがこれは凄いと思う。
ちなみに彼の事件としては、戦後にタクシー会社を起こしたがちょくちょく交通事故
があったそうな。ただ、彼自体は家族に見守られながら穏やかに往生したとのこと。
日本刀で何人まで?切れるかと言う話が在るが 、とりあえず5人は切れる。
もう終わりかけてる話題っぽいけど、樋についてだけど、
断面積が同じなら、幅・重ねがあるほうがそれぞれの方向の曲げの力に強いんすよね。
刀身A:樋なし
刀身B:樋あり(刀身Aに樋を掻いたもの)
刀身C:樋あり(刀身Aより幅・重ねのある樋なし刀身に樋を掻いたもので刀身Aと断面積は同じ)
この三つの刀身では断面積は A=C>B になるけど、
刀身Cは刀身Aより幅・重ねが若干あるぶん曲げに強いので、
総合的な強度は C>A>B になると思ってたんですがどうでしょう?
最初から樋を掻くつもりで作った刀と、樋なしで作るつもりだった刀に後から樋を掻くのとでは、
強度はずいぶん違ってくるんじゃないでしょうか。
>総合的な強度は C>A>B になると思ってたんですがどうでしょう?
その前提でのC>Aは成立する可能性はある
断面形状如何によっては=や<にもなるから確実にそうなると断定できるものではないが
ここまでの話の通じてない輩の言い分はB>Aだが
少なくともそれだけは100%ありえない
(質量比の相対強度と言う観点からなら成り立つ可能性はあるが)
なんとなく、「樋がないほうが強い」といった感じの説になってるっぽい(?)ですね。
私は学が無いので全く分かりませんが、「では、なぜ樋はあるのか?」と思ってしまいます。
弱くなるならなぜ手間ひまかけてまで樋を掻くのでしょうか?
「軽くするため」というのは解りますが、では腰樋はなんのために?
軽くするのが目的なら腰樋のように中途半端に樋を掻く意味は?
切っ先に重心を置くためでしょうか?
>>75さんが言うような意味合いがあるように思えてなりません。
先人が行った行為には、やはりなにかしらの正しい意味があるように思えてならないのですが・・・
無根拠に妄想抱く前に調べろ
「なるべく強度を落とさず軽量化(慣性質量減少による負荷軽減で変形減少)」
は成り立っても「強度UP」にはならない
材料工学の初歩の初歩だ
樋の目的は軽量化。
居合いなら音を出すだけ。
>>85 腰樋は、はばき元にかかる負担を緩和して折れにくくする為ではなかろうか?
89 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/10(金) 07:36:00 ID:zGXjIua6
科学的に作った、興亜一心には樋は無い。
ちなみに、樋は、上古刀にも装飾用に入れてた後がある。
樋の中に、彫刻してある奴が何本かある。
割に早い段階(日本刀以前)で、装飾目的の樋が流行ってたのは間違いない。
古今東西の刀剣に樋があるから、まるで意味のないモノじゃないと思うが、
現代刀に樋を彫るのは、軽くするのと、音を出すためで強度の為じゃない。
試し斬りの流派は、樋無しを推奨してるところが多い。
樋のある奴を曲げると、樋の中の皮鉄がめくれて、戻らなくなるから注意。
レールをたとえに出してる人がいるけど、逆に、H鋼と同様に、
一度曲げたら、H形状から来る剛性が全て失われる。
91 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/10(金) 10:02:23 ID:5kd+GWSJ
それにしてもですよ、機械工学科の学生でさえ楽々と書ける材料力学
の常識さえ日本刀入門書に書かれていないのには驚く。
10年も前から有限要素法の自動メッシュ切によるソフトがPCで使え
る。つまり刀断面がどう複雑であろうとその応力計算は簡単にできる。
元&先重さや幅をいくつにとり、重心をどこに持ってくれば良いかす
ぐ計算できる。学生を一人半年百万円でバイトさせれば、入門書に力学
面から見た刀剣解析なんて章を書かせられるのに。
>>69 手を本当に離すのじゃなくて、
瞬時に手の内をゆるめる。
素人が切り損ねると、食い込んだときに抜こうとしたときに引っ張るから
食い込んだところを支点にテコの原理で簡単に曲がる。
>>91 実際には、自動車のクラッシュシミュレータのように、
形状と素材データだけでいくらでも応力計算は出来るよね。
車の衝突に比べたらはるかに簡単に出来る。
>元&先重さや幅をいくつにとり、重心をどこに持ってくれば良いか
これについては、流派の型によって千差万別だから、どうにも言えない。
腰ぞりや京ぞりなど形状の好みもあるだろうし、
従来、目釘の位置と、柄形状、鍔の重さで重心を取ってたので、拵え全体の好みにもよる。
94 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/10(金) 10:11:34 ID:IfC4QTil
>>91 多くが美術品としての書籍であるので
理論どうこうを詳しく書いてもという面もあるのでしょう。
居合、試斬の専門書には講釈があるのは良いと思います。
>それにしてもですよ、機械工学科の学生でさえ楽々と書ける材料力学
>の常識さえ日本刀入門書に書かれていないのには驚く。
たとえ書かれてても読みもせず(読んでも理解せず)
>>85のような講釈垂れ流す輩が居て無駄と思われてるに1票
樋が補強になるなんてことは現状でも一言も書かれてないのに
この有様なのが良い証拠
だったらきちり明示しとけと言うのも良く解るが
樋は装飾と材料の節約では?鉄の最大の消費用途は刀ではなく
建築(釘)でせう。
>>96 最初から樋を作るのではなく、あとから削るので節約じゃないのでは。
98 :
楠:2006/03/10(金) 11:50:02 ID:jjubxUsI
和釘に使われている材料は、
日本刀に使われている鉄よりも悪い物の事が多く、
しかも良質の鋼である
削りカスを釘なんかに使うことは無いと思います。
99 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/10(金) 11:51:02 ID:mgAQfEcs
>>94 しかし刀の第1義は人殺しのための武器です。
そのために最も効率的形は何かの武器としての説明が入門書の第1頁に
無い方がおかしいと思うのです。
それを突き詰めたら機能美が生じたと言うところが日本刀の真骨頂な
わけで。
理工系の者から見るとカビ臭い刀剣骨董本ばかりです。
100 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/10(金) 12:03:07 ID:DBNqm1iS
100ゲッツ
101 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/10(金) 12:15:53 ID:lgcyLng/
>>99 まったくその通り。
しかし今の現代刀は姿にしろ刃紋、地鉄も鑑賞用だよね。
本来の機能美はどうなってんだ?
刀鍛冶の玉子、楠氏、一言どうぞ。
102 :
東風麿:2006/03/10(金) 12:22:17 ID:zJaaP9/+
だってぇ今のコンクール基準で上位入賞狙うとぉどおしてもあんな感じ
に成っちゃうんだって。
まあ表看板に美術刀剣と言いつつ、裏で刀剣美術をだしてますが。
>本来の機能美はどうなってんだ?
何だかんだで約400年切った張ったが無かった時代の産物だ
競技化、美術品化をそれだけの年月過ごせば失われても誰も責める事は出来ない
104 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/10(金) 12:53:57 ID:mgAQfEcs
>>103 いやはや名言だ。
よしならば四方詰めだの本三枚なんて止めて無垢で行こう。
表面全部軽く焼入れしてヒケなんか簡単にはつかないようにしよう。
数値制御工作機械での自動砥ぎを開発しよう。
レーザーを使って刃切れだのふくれなんかの修理を完璧にしよう。
筆跡鑑定ソフトをちょい改造して偽銘自動判定を普及させよう。
み〜んな今日からできることばかりだ。
し、しかしそんな工夫をしても刀を欲しい人は少ないんだよね。
従来のブランドを廃止して美術性だけで価格を決めれば人気出るかも。
105 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/10(金) 12:54:44 ID:L8jxupoi
>>92 オレはいくらなんでも、そこまではしない。
竹を斬っていて、気が付かないうちに、先端が2−3cmくらい曲がっているのはしょっちゅう。
曲がっているところを見極めてテーブルの上に紙を敷いて、足で踏んで固定して直す。
曲がるのは刀身の真ん中、
>>104 何を勘違いしてるのか知らんが
手作り、伝統的、昔ながらの製法
ってのに金を払ってる意味合いの大きな業界だ
機械化、電子化された物など(見えない所で使っていても)誰も欲しがらないよ
樋は作った刀から皮鉄を削りとって作るから材料節約ってのはどうかと
一度日本刀として作りきった鋼を再利用するのか?
108 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/10(金) 14:05:01 ID:mgAQfEcs
>>106 日本刀は時代時代の先端技術を取り入れて発展してきた。
それを忘れるとたちまちの凋落だとは水心子正秀の言葉ではないか。
現代刀の危機をどう見ているのかなぁ。
伝統を守るだけでは、高い分現代刀を買う人が少ないのは当たり前では
ないか。大事なことはそれをどう打破するかだ。
金がかかるのは、鍛冶仕事より拵えと研ぎだからなぁ。
研ぎは機械化できるとして、拵えは手仕事じゃないとなんの意味もないような…
規格品じゃないから、手仕事より機械仕事の方が高くつく。
110 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/10(金) 15:53:59 ID:rN9JZHF+
>>101 人を斬ることがなくなったのだから、鑑賞のほうが需要高くなるのは
当たり前。鑑賞といっても他の美術分野とは多少異なるし。
それにあまり武器としての側面を重要視して現代を見るものじゃない。
鑑賞用のものが増えるのは、日本刀の文化がしっかりと現代に生きている証拠。
111 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/10(金) 16:21:30 ID:eZz6keBq
1000年の歴史をへて、現在の刀剣登録数
約230万件、たとえ凡刀とは言えその歴史を
潜り抜けてきた物達です。
大事にしたいものです。日本人として。
112 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/10(金) 17:40:39 ID:X8/TpXFT
日本刀の樋の意味としては、戦時中ではない比較的に安定している時代に装飾と、非常に重たい日本刀を腰に帯びるため、軽量化の意味あいをもっていました。
後は、実際に突き業を出し相手に刺さった時に、樋入りは刺した後に抜けやすいと言う特徴があります。一瞬の命のやり取りを行う訳ですから、この差は重要なのです。
先人達がそこまで考えられて作られてきているのが日本刀と言う物です。
113 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/10(金) 18:13:36 ID:/0BI+jxO
>非常に重たい日本刀を
これは違うだろw
バランス調整というならわかるが、重量が重いと思ってる奴は居ないと思われ。
500mlのドリンク二本分だぞ
114 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/10(金) 18:29:49 ID:X8/TpXFT
今の時代と違い、昔は時代が安定していても、武士は刀を使う事はなくとも出かける時には毎回腰に大少二本差しをしていた訳です。
もちろん全ての武士が二本差ししている訳ではなく、一本もいますが、そういったほとんど切り合う事の無い日常生活の中で、少しでも負担を軽くしたい、という気持ちはあった事でしょう。
115 :
東風麿:2006/03/10(金) 18:31:53 ID:zJaaP9/+
麿みたいにじじいになると、あれを二本手挟んで一日行動するのは
正直しんどい。
116 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/10(金) 18:37:37 ID:bhsqNUjd
117 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/10(金) 18:43:58 ID:lgcyLng/
>研ぎは機械化できるとして
包丁と勘違いしてないかw
118 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/10(金) 19:32:49 ID:i6Q/qBvi
>>110 だったら模造刀で十分じゃないのか?
だいたい刀は武器として完成された結果今に至ってるわけだし。
>それにあまり武器としての側面を重要視して現代を見るものじゃない。
そんじゃ古刀、新刀、新々刀を否定するわけか?
正直、現代刀よりも古刀の方が美しいわけで・・・
分かりやすく例えると、ボディー・ビルダーの体形(筋肉)と実用の為に鍛え上げた
各分野(スポーツ)のアスリートの体形(筋肉)の違いだと思うがね。
古刀はともかく、新刀、新々刀は・・・
>正直、現代刀よりも古刀の方が美しいわけで・・・
オマイサンの美意識を否定する訳では無いが、それはオマイサンの主観だ
他の人が美しいと思うかどうかは別の話
120 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/10(金) 19:56:41 ID:/0BI+jxO
分かりやすく例えると、ボディー・ビルダーの体形(筋肉)と実用の為に鍛え上げた
各分野(スポーツ)のアスリートの体形(筋肉)の違いだと思うがね。
まったくわからん。
意味不明すぎ。
日本語大丈夫か?
>>120 そりゃ真剣と模造刀の違いだろ
形が目的になるか手段になるかの例えじゃん
頭大丈夫か?
122 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/10(金) 20:30:51 ID:hvvRlKik
ボディビルに詳しい三流愛刀家の私が来ましたよ。
振り回せんくらいデカイ刀=ボディビルの筋肉
武器としての扱い易さを追求した刀=アスリートの筋肉 ならわからんでもない
124 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/10(金) 21:42:28 ID:5kd+GWSJ
>>106 えっ伝統?すると何ですかだんな、明治からの化粧砥ぎや刀を白鞘に入れて
人前にだすなんてことはとんでもないわけですな。
125 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/10(金) 21:50:36 ID:5kd+GWSJ
>>106 えっ伝統?すると何ですかだんな、電動ハンマーで向かい槌させたり
グラインダー砥ぎなんてことはとんでもないわけですな。
126 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/10(金) 22:03:37 ID:/0BI+jxO
>>121 おまえ、小学生か宇宙人か?
頼むから日本語に訳してくれ。
>>106 えっ伝統?工法?すると何ですか旦那、昨今はベルトハンマーやら
スプリングハンマーで叩いてるし、グラインダーで整形したり、
回転研石で粗研してるって事はとんでもない訳ですな。
しかし、そんな現代刀作っても一振り300万は下らない無鑑査も居る訳は・・・?
128 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/10(金) 22:23:03 ID:5kd+GWSJ
>>117 えっ包丁?打ち抜きプレスでグラインダー研ぎだろあれは。刀は中心で
面対象だから2次元入力だ、10ミクロン精度のタービン翼の様にねじ
れる3次元切削と較べればたわいもない。
一式50万円位、ただしソフト開発にプログラマー3ヶ月の外注が5百
万円程度。高校位出ているのなら1年位かけて自分でプログラミングす
ればよい。
129 :
東風麿:2006/03/10(金) 22:36:46 ID:zJaaP9/+
伝統的素材で、現代工具を以てして伝統的製作法を遵守しつつ製作
かつて刀は、複数工人による工房製作的要素の強い製品だった。
現代では上記の理由で、まったくの個人プレーで作刀が可能になり
より作家性の強い美術品指向と言う事かなあ。
130 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/10(金) 22:54:53 ID:FAh/K5/O
>>129 御意
作刀に限らず、我が国の伝統工芸全般にいえる問題と心得
131 :
楠:2006/03/11(土) 01:54:50 ID:VtrjCfHM
>>101 私の考えとしては、
実用を最重要としない今の刀剣界で良いと思います。
日本刀に関わる作品は、
日本刀を今より遥かに「実用」した時代でも、
純粋な武器や道具でなく、芸術的価値を高めるように
製作されてきました。
だから実用する可能性が無い今は、
武器としての最低限の作りがあれば
美術的価値のみを追い求める姿勢でも良いと思います。
私は日本刀の事を「世界一美しい鉄製品」だと思っています。
鉄で形だけを作った作品は数多あれ、
鉄そのものを見せる作品は日本刀だけだと思っています。
その美しさだけでも十分価値があると思います。
132 :
楠:2006/03/11(土) 01:55:35 ID:VtrjCfHM
しかし私個人としては武器としての性能も気になる所です。
現在日本刀の性能を語るには
昔の資料を参考にするか、武術家の話か、想像しただけぐらいしか
選択肢がありません。上の話でもそうです。
実際に日本刀を折ってみたりだの、色々な物で試すとか、
そんな実験結果は聞く事があまりありません。
しかし日本刀の価格や価値を考えると
実験や検証が不可能に近いですから、仕方が無い事です。
しかし、自由に刀で実験できる職業があります。刀匠です。
自分の刀なら鉄を切ろうがへし折ろうが誰も文句を言いません。
だから、幻想と建前に埋もれている情報に頼らず、
自分なりに「武器として刀とは」を実験する事が
私の人生の目標の一つです。
上の話題でも、自分で作った樋無しと樋有りの刀を
シャルピー衝撃試験にかければ一発で問題解決できます。
金と手間が消えていく目標ですが、私はそんな所にもチャレンジしていきたいです。
そして「実用としての刀」をある程度知った上で
現代のニーズにあった「美術刀剣」を作れば良いと思います。
それなりの剣の腕前があるひとが作った刀でないと、なんか嫌なんじゃよ
134 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/11(土) 06:10:52 ID:gS4gRo+v
満鉄刀を作ったときの日本刀を色々と試験したときのデータを見たら、
135 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/11(土) 08:29:26 ID:jZNPH4xw
132
正にその通りですね。いつの時代にも、その時代が求める刀というものがあります。正にその時代のニーズと言う物ですよね。
古来の美人と、現代の美人、言わゆる美的感覚が全く変わって来ているように、刀もその時代に大衆が求める物に変わってくる訳ですからね。
刀を見る目、好き嫌いは、女性を見る目と全く同じですね。
昔から、強度と言う事に関しては、やはり刀工は敏感でしたよね。何本もうち直し、気に入らなければ折ってという風でしたね。そして、焼きを入れるタイミングなど、次の後継ぎ以外には絶対に教えてませんでした。
それぐらい、命を注いで大事に育ててきた技術なんですね。中には内緒で黙って温度確認した人間が刀工により腕を切られるなんて事もある位ですから
>>132 「樋があると強度が25%落ちる」と言うのを、どっかで見たような記憶があるんだが見つからん。
刀関係のHPか、掲示板だっような気がしますが誰か見た人いますか?
137 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/11(土) 09:35:29 ID:S0Tctm1F
樋についての論議のスレが延びています。
刀剣に関してのうんちくはとんでもない話がひとり歩きして
事実として掲載されていることも多々あります。
樋があると確かに強度は落ちます。
物理的には20%前後になります。
上記で楠さんがおっしゃっていますが、
自分で実感して初めて理解できると思います。
世の中あずかり知らないものが多いですが、
興味の強いものは自分で検証してみるしか、
本当のところはわかりづらかったりします。
138 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/11(土) 12:57:32 ID:B9GitmpK
今もこの先も美術刀には武器としての機能は何も要求されないでしょ
う。けれど機能美は機能を徹底的に追及してこそいや増すわけです。
機能を考えればこそ長さや重量に制限が出るのであり、制限があるか
らこそ徹底した贅肉取りが行われ、それが結果として美を増すわけで
す。樋も然り。
武器としてのさらなる機能追求を止めれば果てしない堕落が始まる事
は容易に想像できます。幕末までの江戸時代のように。
139 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/11(土) 13:06:19 ID:yHvD9Rmv
刃物として考えた場合は焼き戻しをしないと刃が脆くて使い物にならない。
使いもしない現代刀が刃物としてきちんとした熱処理がされているのかどうか疑問に
思うときがある。
沸や刃文の冴えがなくなるなどといって焼き戻しをしない刀匠もいると聞いた事がある。
140 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/11(土) 13:55:44 ID:0Ec7B6hM
>>楠氏
使えない道具に機能美は生まれ無い。
使わないのと使えないのは雲泥の差が在るさな。
141 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/11(土) 14:22:00 ID:gdCx16jX
>>物理的には20%前後になります。
↓
−−−−−−−−
○ ○
材料の試験の重さを掛けての試験で、刀身の横から押すのでしょうが、
弱くなるのは何が20%なのでしょうか。
刀身はある程度重さがあったほうが良いと思いますが、
先が細ければ、テコの原理で重さを感じさせないと言うけれど、
斬るには細いと折れそうです。
あまり日本刀を美術系統だと認識すると、たまに原点に戻ろうとするやつがいる。
その原点が『使うもの。武器』という自分で作ったおおまかなイメージであり、現代は美術品になってることを毛嫌いしてるためにその面を取り去り、
さらに原点に戻るという思想を肯定するために、「使わなければ意味がない」という。
前前スレにいた 古い刀を居合いに使いたい という人は、こうやって自分のなかで結論づけたうえでできた考えだと思います。
「ここの人たちは飾って大事にすることを刀のためだと思ってるようですが」というのがすでにry
神聖なモノっていう感じもあるな。
構造の問題として実験方法を考えるのだが、
同じ厚さ長さの青鋼に樋を切った物と無い物を、
シャルピー試験機にかけたのでは結果は出ないかね?
シャルピー試験機とやらが141のような試験をする場合、
「ねじれ」に対しての抵抗力は解んないよね。
試斬の場合の刀曲げとは、ねじれは問題にならないの?
ねじれも強度の中に含まれるよね。
145 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/12(日) 10:22:01 ID:TNGT9rYy
満鉄刀作ったときの日本刀の研究資料は何処かに無いんですか。
色んなことして日本刀を試したそうですが、
>>142 >古い刀を居合いに使いたい
私もいわゆる業物を所有し稽古にも使いますが、みなさま考えておられるほどには
刀にダメージは与えないものです。刀をどのくらい稽古で使用したら壊滅的な
ダメージがあるのか、科学的なデータはないように思うのですがいかがでしょうか。
したがって経験談または想像に頼らざるを得ないのではありませんか?
経験は想像に勝ります。いぜん激しく叩かれていた人がありまして悲しくなりました。
どうか居合の世界を誤解なさらないようにお願いします。
美を探求することも、武の世界を探求することも、科学とは異質の世界ですから
とても近い価値観のものではないでしょうか。
いつぞやかの「名刀をどんどん使います。壊れたらソレはソレでいいです」の人は、ネタだから。
148 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/12(日) 11:35:44 ID:42yxEZcV
今後とも日本刀製作を続けられるようにするには(1)後世「平成体佩
」と言われるような新しい魅力ある刀の創造と、現代技術を大いに使っ
て(2)拵え付で30万円以下となるようにする必要があると思う。
(1)に関し、刀剣のコンクールでは写しではなく新しい機能美の創造
の試みこそ最も評価すべきと思う。(2)に関しては後述。
>拵え付で30万円以下となるようにする必要があると思う。
鍛冶屋や刀屋に死ねと言ってるようなもの
初心者です、どんどん名刀を使って潰します
もし潰れたらそれは刀の質が悪いからです
そんな事言って叩かれないならその集団がおかしい
151 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/12(日) 12:40:11 ID:3CIivOlH
>>148 は武器としての日本刀として考えているのでしょうね。
まあ最初はみなそんなものですが。
おたく的なにおいがする
30万以下の刀を推奨したら刀剣界はますますひどくなりますよ。
152 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/12(日) 13:27:07 ID:ZF4FdKe3
安いものを売って、一般に広まれば、高くて良い物を欲しがる人が出てくると思う。
日本刀?の人が多いと思う。
思う、だろう、かもしれない、では市場は動いてくれない
利益が出る、出ないがまず最初にくるのが資本主義
安い日本刀を買って何に使うの?眺めてハァハァでは30万どころか3千円でも売れないよ?
154 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/12(日) 13:37:26 ID:3CIivOlH
>>152 私も昔はあなたのような解釈が良いと考えていましたが、
今では反対にひどい結果になるだろうと感じています。
155 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/12(日) 13:56:05 ID:SoPaD9X6
>日本刀?の人が多いと思う。
・・・・は?
156 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/12(日) 14:22:19 ID:MVDn+Vqr
価値観も多様化して、趣味のものも色々有るし、
日常で必要ないから売れないのだと思います。
幾ら安くしても要らない人は買いません。
157 :
148:2006/03/12(日) 14:51:35 ID:42yxEZcV
日本刀の本質、鉄と鍛錬を前提とする。
最廉価の売値30万円の内刀工人件費を10万円とする、年に最低
240万円が収入、プレミアムが付き40万円で売れれば年に500
万円、50万円なら700万円等。
1.玉鋼はマイクロ波製鉄法が後1,2年で実用化するので3,4千円
/kgの提供可能、つまり原料費2,3万円。
2.炭は使わず小型電気加熱炉使用、償却費(5年償却とする)と電気
代で2,3万円。
3.鍛冶場設備と工具の償却費(4百万円を5年で償却)と運営費で5
万円。
以上刀制作費11、12万円/1本。
4.自動砥ぎ代2〜3万円(5年で償却とし、化粧砥ぎではなく差込
砥ぎに近くなろう)。
5.拵えは鞘も柄も耐食アルミ楕円パイプを使用(曲げ加工を入れて
数千円)、金具は銅か真鍮板のプレス加工、表面は魚子仕上げなん
かとする。吹き付け塗装でもよいが、糸巻き仕上げ(1.5ミリの
ポリロープ1000円/40m等)が良い。2,3万円。
以上まで刀工が仕上げて売る。
砥ぎ師、鞘師、白銀師等は2百数10万本はある刀の世話で食える。
と言うより新作刀は売り上げにほとんど関係していないのでは。
従来の刀より魅力的な所があり、健全で、好みの注文ができて安い、と
でもならなければ日本刀製作は滅びる可能性が高いと思う。
もっと良い考えを持たれている方も多いのでは。
158 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/12(日) 14:55:36 ID:1ZyA53sG
勘違いをしてはいけない。
昔の刀匠は、極限まで性能を追求したから、感動を与える名刀になったのであって、
美術刀剣を目指した訳ではない。
相伝を見るがいい。沸出来だが、地金は粘る。なんと沸出来の刃には鑢さえかかる。
現代刀も含めた新刀以降の相伝は刃が硬すぎて、砥石の上ですべるではないか。
こんな刀は実用などにならないし、すぐに折れてしまうだろう。
名刀をめざすなら、鉄の由来から含めて、刃物としての極限の性能を追求すべき
であって、最初から見栄えばかり追及する刀匠なんていらない。
極限の性能が人を感動させるのだ、そのものが持てる用の美が人を感動させるのだ。
それが刀剣の品格にもつながるものだ。
日本人が太古から刃物に求めていたもの。それは魔を絶つ霊力なのであって
美術刀剣ではない。
159 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/12(日) 14:58:00 ID:3CIivOlH
>>157 情熱のかけかたを間違っているのでは?
頭の中でああでもないこうでもないやっていても仕方がないと
思うのですが。
いろいろとちょっと心配になってしまうのですが・・・・
160 :
蘭嵐齋:2006/03/12(日) 15:13:39 ID:gkopf3e5
なるへそ、呪術刀剣かっ。
161 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/12(日) 15:19:29 ID:3CIivOlH
>>158 刀剣について考えると一度は同じような考えをもつ方が
数多くいらっしゃいます。
ひとつ言えば、刀剣のありようは時代により変化するわけであり、
古刀から新刀への過程も淘汰の一種でもあるでしょう。
現代では刀剣の実用性は無用であり、美術刀剣としての存在があるわけです。
古刀の時代は実用性の必要があったわけで、
現代もし実用にこだわるなら短刀でしょう。
戦争に刀剣をもって戦いにいく人間はいないですから。
ナイフ、つまり短刀としての実用性はかろうじて考えられるかもしれません。
刀剣の実用性は今の時代は必要ではないのですよ。
土方歳三ももう刀槍の時代ではないといっていたでしょう。
古刀末期から新刀初期の刀剣の変化も銃器の発達にともない淘汰されたのですから。
時代の変化に従い刀剣に限らず変化、淘汰がありますから・・・
162 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/12(日) 15:40:00 ID:LFKtdOmi
軍刀の本には、皇軍の真価を発揮するのは白兵戦であり、日本刀が最強の武器であると、
163 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/12(日) 15:57:10 ID:SoPaD9X6
>>161 禿道なうえに刀のありかたとして自然な流れにあるとおもう。
しかし個人的には剛刀が欲しい。誰かそういった刀を作っている
刀工はいないのか
164 :
148:2006/03/12(日) 16:04:35 ID:42yxEZcV
>>161 158の意見はしごくもっともで、どう考えてもたどり着く結論だと思
うのです。世界で最高の究極の機能美だと思うのです。その要因は鋭い
武器であることからもたらせる緊張感とこれ以上にない単純さ(ただの
鉄の棒)。総合して秋水の如しと。
161に問う、刀剣の美と魅力は何だと思われますか?
武器としての要請をなくしたら何が残りますか?
鉄の彫刻と刀との違いは何でしょうか?
>>159 157の発想ってそんなに可笑しくないだろう。
頭の中でうんぬんと有るが、販売価格を考える方法としては
原価から考えるのは当然のこと。
現状の価格に疑問を持つものならば、>157流の考え方も必要だろうよ。
情熱の懸け方とかいろいろ心配だとかいうレスは
只の「大きなお世話」だ。
傍から見てて気になったので難癖をつけておくよ。
166 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/12(日) 16:38:26 ID:3CIivOlH
私は古刀、新刀、新新刀どれも好きです。
中でも古刀が好きです。
機能美といいますが、今の時代それを反映させることは無理です。
ナイフの話題を例にあげますが、タクティカルナイフというものがあります。
戦闘ナイフとしての優秀性をあげるメーカーがありますがほとんどが
頭の中で作られた非現実的なものが多いです。
それは現実を反映していないからです。
反映されているナイフは現実に生き死に関わっている人達のものです。
現代刀であれば機能美を追求したところで、それは想像の域を超えません。
実際に戦場で使い、それを組む刀匠が存在することはありえません。
試斬としての現代刀は竹、巻き藁を斬るものとして特化した機能美がありますが、
>>158が求める機能美とは異なると思います。
厳しい現実に即した機能美が生まれてくるのですから、158のいうような機能美を
現代の刀匠が再現することはできないでしょう。
167 :
黒猫:2006/03/12(日) 16:48:22 ID:IBqLzgPv
レベルの高い議論の中、ものすごい初心者の質問ですが、武器としての日本刀が必要な時って何時なんでしょうか。
今時、戦場で使う訳でも無いし護身としても使えませんよね。
武術としてなら、切れ味さえあれば良いのなら、極端な話、鉄板削った刀もどきで言い訳ですし。
どうしても、思いつかないのですが
168 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/12(日) 17:01:32 ID:prxzzwYG
現代において、どうしても必要な時なんかあるはずがないよ。
現代刀匠なんかいなくても、立派な古刀、新刀、新々刀がいっぱいある。
斬るなら、出来のいい戦前の刀を使えばいい。
>>167 剣術や居合などの武術に使うなら、日本刀か感覚的にそれと同じレベルの刀が必要。鉄板では困るw
ちなみに剣術やってないなら刀を戦闘に使うのは向いてません。
その戦闘が起こる確率の低さ(1万分の1以下かw)以前にです。
結論としては、武器としての日本刀が必要なときは素人の方にはありません。
武術家も武術で使う以外は必要ないです。
>>168 戦前の刀ってのは軍刀のこと?それとも新新刀あたり?
軍刀は短めなのが多いのが難点。
170 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/12(日) 17:26:43 ID:prxzzwYG
屋内で使うなら、軍刀ぐらいの長さのほうがいいよ。
身長が高く、腕も長いならば、なおさら。
2尺4寸の新刀で練習した時、自宅の天井を刺しちまったことがある。
>>166 日本刀の機能美は伝統を踏まえた上で追求して欲しい。
つまり現代の戦闘での機能追及ではなく、古刀時代の刀匠が目指したもの、意図に沿ったものの範囲と方向性で追求する。
それなら昔の刀匠の意思と伝統を引き継いでいる、ということに一応なりませんかね?
何度の書き込みスマソ。
>>170 武術で使うのは天井の高い道場か野外が明らかにメインでしょw
実戦で使うわけじゃないってのが前提なんだから、短い方が良いってのはおかしいと思います。
俺もやっちまったけどな、天井w
173 :
楠:2006/03/12(日) 17:42:07 ID:0Tdtt4Ea
まず現代刀匠が存在する理由としては
「伝統技術を残す」事が真っ先に上げられます。
伝統技術と言うのは書面などので残す事が不可能なため、
刀匠の方々が居る訳です。
悪く言えば
「刀なんか作らなくとも良いが、技術だけは伝統なんで残してくれ」と云う訳です。
>>157 まず、そんな少ない材料では小柄小刀ぐらいしか作れませんし、
電気炉での作刀は不可能です。
そのような作り方をするくらいなら、
作刀本数の規制を廃止して、ぐん延べ(俗に言う素延べ刀)を大量生産すれば良いのでは?
30万程度の新作刀が欲しければ、
模造刀の拵えに合う刀を作ってもらい、鍛冶研ぎの刀身を自分で磨いて
エッチングすれば30万以内に収まりますよ。
でも私はそんな物に魅力があるとは思えません。
そして現代に実用性は関係がありません。
「古来製法を引き継ぎ、その中で武器として逸脱しない美術刀剣」を作っているのが
現代刀匠なのですから。
実用的な武器が欲しいのなら、
ナイフを買うなり、違法ですが海外のメーカーが現代鋼で作った刀を輸入すれば好いのでは?。
楠さん、議論に関係ない上に重箱の隅をつつくようでたいへん申し訳ないが
>輸入すれば好いのでは?。
?のあとに。を打つのは勘弁してくれ
気になって仕方ない
175 :
楠:2006/03/12(日) 17:57:47 ID:0Tdtt4Ea
>>174 申し訳ありません。とくに意味はありませんw
現代刀の価格も、とくに暴利を貪っている訳でもありませんし、
無駄に高い材料を使っている訳でもありません。
現状では日本刀は伝統+美術品で、美術的価値は主観的な
部分も多いが、伝統の部分はガチガチに決められている。
新しく作られる刀はどういう目的をもって世に出るのか?
「作刀技術の研究」コレしかないんだよ。
それ以外じゃ許可が下りないからね。
帯刀の義務化、とかそういう極端なことでもなけりゃ日本刀が
再び進化することはありえないだろうねえ。
まあそういう世の中も、過渡期は悲惨だろうがなってみれば
意外と悪くはないかも知れん。
177 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/12(日) 18:52:57 ID:3CIivOlH
刀の価格は高いように感じるが、
他の古今東西の骨董品の価格から比べるとかなり安いものではある。
最初の一品の値段が高いのが、とっつきにくい原因のひとつでは
ありますね。
178 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/12(日) 19:07:27 ID:MzCeG2zv
単なる刃物が欲しいのではなく、呪術的要素があると思います。
新しい刀よりも、古くて手の込んでいるものの方が欲しいです。
つ青銅の矛
180 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/12(日) 19:56:08 ID:Fqbip2ON
現代刀と昔から家にある時代刀が数振りあります。
現代刀は正直、でっかいナイフぐらいのインパクトしかないですが
時代刀は触れていると不思議な気持ちになります。
たとえ駄刀であっても古刀なら少なくても10人以上は
持ち主が代わっているはずです。
その間、何かしらのエピソードはあったと思います
小説家のだれだかが言っていたけど
「もし刀が話をしてくれるのなら小説が何冊もかけるぐらいの話が出てくるだろう」
と語っていました。
181 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/12(日) 20:16:27 ID:pc5fBfMj
>>180 私の持っている略式の拵えの軍刀の鉄の輪は擦れて減っている部分があります。
恐らく、長い間の行軍で下げていて減ったのだと思います。
刀身は素人が見ても数打ちものだと思いますが、
さて、これを持っていた人は無事に帰ってきたのか、
刀だけ後でやってきたのかと考えます。
182 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/12(日) 20:17:46 ID:42yxEZcV
どうもせっかくの議論がなにかと本質からずれるのでここで少し整理。
ここで刀剣愛好家を1.抜刀などの今日の実用が重要な人2.刀剣の機能美に
惹かれている人3.骨董としての関心が高い人、に分けて、2.の人だけに
限定する。
○機能をと言ってる人も別に現在も未来も実際に使われる場面が来ると思っ
ているわけではない。機能を考えないのであれば折り返し鍛錬は不要だし焼
き入れも不要。地肌や刃文は適当に作れる。羽山円真のやり方を発展させる
わけだ。
○昔は現代刀が1番安かった。5両位が普通、清麿にして3両で作ったでは
ないか。今は材料費も人件費もべらぼうに高くなっている。だから現代刀の
方が高くなっている。誰が買う?現代の技術を使って安くする工夫をしなけ
れば明日はないことは明白ではないか。その工夫の議論こそ重要だ。173
は完全に話がずれているぞ。
183 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/12(日) 20:35:12 ID:pc5fBfMj
伝統技術の重要性というのは、現代の工業が大災害などで完全に壊滅的になったときに、
何も無いところからでも製鉄して刃物が作れることだと思います。
184 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/12(日) 20:48:34 ID:Ww8wj4vL
安く作れるようにするよりも、
まずは自由に製作&売買できないとツライでしょう。
185 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/12(日) 20:53:02 ID:3CIivOlH
>>182 現代刀は今でも一番安い部類ですが。
刀剣に掛かる金銭は
昔も今もあまり状況は変わっていません。
刀剣についてもう少し勉強したほうがよいのではないかと思います。
簡単に思いつきでどうこう言っても意味ありませんよ。
現代の技術うんぬんの話はずいぶん昔からありますが、
突き詰める一定の結論にいきつくと思います。文章で説明するときりがないので
自分でお考えになって下さい。
ムサイさんですよね?
>>182 >誰が買う?
コレクター、趣味の人、転売目的(w
逆に聞こう
現代技術を取り入れ価格を下げて、誰が買うの?
厨房が人を切れば即全廃棄だよ?
187 :
楠:2006/03/12(日) 20:56:51 ID:0Tdtt4Ea
>>182 その論点そのものが間違っているます。
なぜ本数制限をされているか考えてください。
そして今のクオリティーを維持して安くするのは
不可能です。
日本刀ってのは、無銘であっても、
その製作者がわかるくらい個性がある点がイイと思うんだ。
あまりにも機械化を進めたり、
コストダウンのために大量生産した鉄を使ったりすると、
そういう個性が失われるんじゃないかと思えて、ちと恐いな。
189 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/12(日) 21:29:49 ID:42yxEZcV
>>186,187
現代刀剣愛好家(特に若い人)を増やすには157で述べたように「従来の刀
より魅力的な所があり、健全で、好みの注文ができて安い」必要がある。
今3百人の刀工の内コンスタントに2本/月の注文があって刀だけで食える者
は1割位だろう。もちろん伝統の維持だけならこれで十分だ。
しかし日本刀ほど機能美と言う分野を徹底して具現化している分野は世界にも
他にない。伝統の維持程度にしておくのはもったいない、人類の遺産位に昇格
させて行くべき分野と心の底から思う、がんばれ刀匠の卵たち。
で?
当然予想されるこういった事へはどう対処するのかな
>厨房が人を切れば即全廃棄だよ?
>増やすには
増やすでは無く増える気がする、でしょ
あと、勘違いているっぽいが日本刀は買って終わりでは無いよ
定期的なメンテナンス、維持管理の手間と費用も必要
そういった部分もハードルを高くしているんだがね
車と同じだね。
手のかかるクラシックカーに好んで乗るオジさんもいるし、
ランエボやGTRに乗って、人の迷惑も考えずに公道で暴走する小僧もいる。
×車と同じだね
○車と同じような状態になるだろうね。
193 :
180:2006/03/12(日) 22:01:34 ID:Fqbip2ON
>181
家にある朱鞘の大刀はもともと大小そろいだったと考えられるのですが
鞘の脇差にあたる部分の漆がはげて磨り減っています。
何十年も大事に使用していたんだろうなと思います。
軍刀もありますがこの刀の主が生還できたのか
戦地で鹵獲されたものなのか戦後武装解除で持っていかれた物なのか
考える時があります。
戦死した死体から拾った物だったとしたらちょっと複雑な気分ですね
まぁあれだ
日刀保が無くなって
免許制も廃止しちゃえばいいんじゃね?
刀という「趣味」はいつまでたっても敷居が高く、
裾野は広がら無いわけだ。関係者はそれを判っているし
それで良いと思っているという事だ。
骨董はもっとトンでもない金が動く世界だが、裾野が広く
敷居も低いわな。元武器と言うところが刀は不利だ。
現状のままで逝けば、やはり行く先は暗いかも知れんな。
ま それも時代の流れで仕方ない事かもしれんね。
196 :
東風麿:2006/03/12(日) 23:16:37 ID:G9axogpj
え―――――――――――――――――――――――っ
いつから免許制に?
そおかついに選ばれた人間のみに、日本刀は微笑むのかあっ。
では、どんな試験にパスしないと免許くれないの?
実技、刀剣の取り扱いかた、手入れの手順。
筆記、全100門○×式で刀剣の歴史や銃刀法、刀工の流派など。
問題集きぼん。
○×式じゃなくって論述式にきまってるじゃん
あと美術館等の実務経験が5年は欲しいかな
刀社会を車社会みたいに危険な社会にしたくないしねっ!
ってちっが〜う!
作刀免許だと分かってるくせに、イジワル
198 :
東風麿:2006/03/12(日) 23:41:03 ID:G9axogpj
重ねて突っ込んでスマンのだが、実は作刀免許って無いのよ〜ん。
まあ研修の終了証明が免許っていえばそうやけどなあ。
免許制になるなら、腰に差して街中歩けますかね。
…無理ですねorz
200 :
東風麿:2006/03/12(日) 23:46:29 ID:G9axogpj
199君は武者行列限定免許だな。
書式にコース書いて申請出してね。
筆記試験ガンバル\(^o^)/
202 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/12(日) 23:54:58 ID:Ay50I5J7
東風麿先生、おやすみなちゃいorz
203 :
東風麿:2006/03/13(月) 00:00:10 ID:CsV7IoA5
スレ違いですみませんが、
昔の剣豪とか流派についてのスレってあります?
検索かけてみたんですけどそれらしいものが見当たりません・・・
ご存知の方導いてくれませんでしょうか?
207 :
201:2006/03/13(月) 00:09:56 ID:K1VDWWip
実技試験の鑑定でオチタ(´・ω・`)
208 :
名前なカッター:2006/03/13(月) 00:10:10 ID:BUp6XqYA
すいません質問です。
東北の親戚の家に「藤嶋」って銘の入った刀があるんですけど、
なにか知ってることとか聞いたこととかありませんか?
親戚の人によると江戸時代に名字帯刀でもらったとか言ってました。
脇差もあったけど戦時中に鉄の供出で出してしまったそうです。
>>198 そうなの?
じゃぁ、何を基に国は作刀数を規制してるの?
もしかして国じゃなく自主規制なの?
210 :
東風麿:2006/03/13(月) 00:16:42 ID:CsV7IoA5
>208
石川県の刀工集団、時代室町ごろより、江戸時代に入り陀羅尼正眼藤島勝国が
名跡を継ぐ。うるおぼえてすまん。
211 :
東風麿:2006/03/13(月) 00:22:22 ID:CsV7IoA5
何を基準?
単に教育委員会の登録認証の都合です。
とはいえ、抜道は有るみたいですが。
藤嶋二字銘は、古いかも。
その登録認証には終了証明のNoを書いて管理してるの?
現代の刀匠って名乗れる人は終了証明のNoで
管理されてるって事なんでしょ?
実質どころか作刀免許って名前じゃないだけじゃないのかなぁ?
213 :
208:2006/03/13(月) 00:56:27 ID:BUp6XqYA
>210、211
情報ありがとうございます。
10年来の謎がとけました。
藤嶋二字銘は古いかも、とは?
何かまた思いだしましたらよろしくお願いします。
214 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/13(月) 10:22:24 ID:Muw777oY
ここに居るおじちゃん達こわ〜い。
215 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/13(月) 13:38:37 ID:kEnmy7gU
>>173 >「古来製法を引き継ぎ、その中で武器として逸脱しない美術刀剣」を作っ
>ているのが現代刀匠なのですから。
無名の無銘刀なら20〜30万円で買える現在なのに,無名でもそれより高
いそんな新作刀を買う人がたくさん出てくると思いますか?
216 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/13(月) 14:40:56 ID:rWKRAPAz
竹を斬っているところを三脚を立てて撮影してみたら、
上手く斬れているときは竹と体の間が50cmくらいしかないようです。
217 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/13(月) 16:12:39 ID:N3MyA7Vr
>>212 そうでも無いよ
尾川刀匠は苦労したのよ、最年少の陸軍受命刀工が、、、
218 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/13(月) 20:37:42 ID:/ANUukAl
刀身彫刻が好きな人います?
好みが分かれるところですね。
>>216 武道でもそうですが、
実際技を行使する時は相手に粘りつく感じで距離はつまりますね。
柔術の技をかける時も相手との密着が要だったりしますから。
219 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/13(月) 20:40:32 ID:hgp116Ix
刀工の寿命は「ジュメイ」か「ジュミョウ」のどちらが正しいのでしょうか?
クグってみても両方の振り仮名が打ってあるのですが。
220 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/13(月) 20:52:58 ID:I4h8+QC5
軍刀に、昭和19年「寿命」と言うのを見たことがあり、
どういう意味なんだろうと思って調べたことがありますが、
何代も続いているのですね。
時代とともに意味が変わってしまって、寿命です、と言われると、
221 :
東風麿:2006/03/13(月) 21:21:44 ID:CsV7IoA5
ではもお一つ読み方教えまひょっ。
壽命―――――tosinaga
まあどれでも良いと言う事ですかねえ。
222 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/13(月) 21:46:53 ID:/ANUukAl
寿命というと
美濃ですね・・・ほのぼの
223 :
204:2006/03/13(月) 23:01:22 ID:N2agjg51
オレもオレも。
つ長州屋のHP
226 :
東風麿:2006/03/14(火) 01:14:22 ID:1BLlUw3N
刀を床の間に飾る時、太刀みたいに立てて置いたら変?
うちの半間だから横に置けない…
228 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/14(火) 07:31:42 ID:OnH1ETOB
>>227 電気の紐に抜き身で吊して、その下で寝るのがカッコイイと思うよ
>>199 >腰に差して街中歩けますかね
アメリカにはそれが合法な州があるらすい。
232 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/14(火) 09:39:23 ID:6yGiTb29
>>229 ダモレスクの刀ですか。
抜き身で廊下の真中に立てておくと言うのはどうでしょう。
233 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/14(火) 09:40:18 ID:Coiy5n4q
>>230 ただ、、、床の間から認可が下りるかどうかだな、、、w
234 :
東風麿:2006/03/14(火) 10:22:05 ID:1BLlUw3N
>227
矢張り刀を立てて飾るのはおかしいと思います。
そこでご提案ですが、小さい短刀掛けならちょうど納まりもよく
床の間も引き立て見え宜しいかと・・・
短刀か小脇差はお持ちでは有りませんか。
無ければ致し方有りません、どちらかの壁を突き破ってください。
>どちらかの壁を突き破ってください。
麿wwwwwww
おまい人の家だと思ってwwwwwwwww
>>232 ダモクレスだろうが(釣りですか?)
床の間に突き刺して飾る。
237 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/14(火) 11:26:24 ID:XfGD4Q/3
みんなまじめに答えろよ。
>>227 小姓に持たせとけば良いとおもうぞ。
場所もあんまりとらんし。
年食った娘に持たせる。
とう(刀)が立つ。なんちって
240 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/14(火) 12:42:45 ID:INONzpSJ
>>239 座布団一枚!!
やらせたら怒るでしょうね。
242 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/14(火) 13:06:48 ID:Coiy5n4q
>>227 では、真面目に
場所云々より、まず本歌物を人目に付く所に
飾るのはどうかと思います。
東レのトレイシーで刀を拭ったら、アルコールで拭いたみたいに
綺麗に油が取れた。
選択して何回も使えるし、もともと光学精密機器&眼鏡のレンズ磨きようのウエスなので
刀身もくもらないしお勧めかもしれん。
さいきんは、脂取り紙の代わりとして薬局の化粧品売り場にもおいてある。
すまん、商品名トレシーだったw
漆器にも使えるので、鞘も磨いてる。
トレイシー萌え
歳ばれる?
>244
志村〜!「選択」!「選択」も!
248 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/14(火) 13:39:19 ID:Coiy5n4q
どうも、数寄者が多くていかんw
ポケットティッシュ派でつ
紙類は、繊維が残るから、ワイピングクロスの方が良いよ。
252 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/14(火) 19:05:31 ID:kg82W19P
吉野紙買って見ましたが、ティッシュペーパーやキッチンタオルの方が良いと思う
253 :
東風麿:2006/03/14(火) 23:04:48 ID:1BLlUw3N
吉野紙は、拭い液の漉し紙でそれ自体では刀身の拭いには向かないと思う?
普通は越前奉書紙を、くったくたに揉み解してへろへろにして用いますが、
最近の物は腰が固くてだめだという、否定派が主流のようです。
使い捨てのティッシュ最強説が台頭。
254 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/14(火) 23:17:48 ID:f0Yiybyh
たぶんね、それって化学繊維だからでしょ。
本物の越前奉書紙なら問題ないと思う。
ティッシュはいいけどなんか味気ないよねw
俺もティッシュ愛用。
ちょっと高めの柔らかいヤツ。
スコッティのカシミヤ220派
257 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/14(火) 23:49:14 ID:sYKJk8mA
刀を取り巻く文化財として、越前奉書位は一枚用意しまひょ。
刀屋の真っ白いやつでなく、賞状に使う一枚千円位のやつ。
良くもめば、2枚に剥がれて、案外長く使えます。
258 :
松:2006/03/14(火) 23:52:03 ID:OCVewkhH
私はネル生地ですね、手芸屋さんで50cm(300円位)も買えば
汚れたら捨ててく感じで半年くらいもちますよ。(^^)
259 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/15(水) 00:29:18 ID:pmNZ8ZKa
確かにネルもいい。
なんかさぁ、刀屋で売ってる越前奉書や打粉はよくないよね。
刀屋なんだから上質な物を置いといてくれ。
260 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/15(水) 08:18:26 ID:RLRUOyHz
俺は無水エタノールとティッシュです
261 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/15(水) 09:21:45 ID:3zEwHxSS
自分のムスコでも消毒するのかw
262 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/15(水) 10:37:44 ID:RLRUOyHz
無水エタノールで軽く拭くだけで古い油一発で落ちるよ
引けも出来なくて良いよ
倅に付けたら冷え冷えやん・・・
263 :
関係者:2006/03/15(水) 10:46:26 ID:4jJwepr4
無水エタノールはいいんだけど、その後で刀に入念に油を塗りこんでおかないと地鉄がカラカラに乾いたようになっちゃうよ。
初心者にはあまりお勧めできない。
ベンジン最高
265 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/15(水) 14:41:49 ID:+jviUtEy
アセトンもいいでよ
266 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/15(水) 14:57:04 ID:RLRUOyHz
ところで、丁子油にも色々あるようですが
F代の丁子油が最高とか・・・
いかがでしょう?
268 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/15(水) 16:27:10 ID:U5LVr1Pk
>>265 職場で長時間使うのじゃないから発ガンするほどの問題は無いと思う。
269 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/15(水) 17:30:24 ID:t2sl06V4
発癌性きにしてたら刀剣なんてやってられないって!
丁子油で、透明なやつが最高級になるんでしょうか? ちょっと黄色っぽいのは本当に参加してるの? 酸化しない油って、
なんか薬品含んでそうで怖いんですけど
薬品含んでても酸化する物多いですが?
>>271 薬品=抗酸化物のことを言ってるのですが、それでも酸化するんですか?
当たり前じゃん
ああ、それと透明なヤシは薬使って脱色してるカモね
274 :
東風麿:2006/03/16(木) 00:04:44 ID:D1k8aoqZ
>270
ちょっと黄色いのは、たぶん椿油の混合でしょう?
275 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/16(木) 01:05:33 ID:Zy9Ob9d+
↑あんた「東京のF」か?
276 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/16(木) 07:50:17 ID:BbRzIz8u
刀剣油が信用できなきゃサラダ油でも機械油でもスキなの
使えばいいじゃん。そこまでやるかの世界、だれか挑戦し
ろい。
漏れは、車用のコーティング剤を塗ったよ マジおすすめ!!
278 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/16(木) 12:27:20 ID:L390WWW0
黄色いのは天然丁字油じゃないの?
透明の鉱物性刀剣油より参加しやすいけど、地刃の働きが見えやすくなるとか?
違った?
279 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/16(木) 12:29:13 ID:vxqpuLGq
銀色のメタリック塗料を塗ってみたらどう。
>>279 ついでに地景とか各種働きを面相筆で・・・w
281 :
東風麿:2006/03/16(木) 13:42:42 ID:D1k8aoqZ
世に中には、丁子油と打ち粉でゴルフクラブのシャフトをお手入れ
してはる方も居る。
鍛造シャフトだから刀と同じだというイーブンです。・・・?
282 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/16(木) 14:55:50 ID:L390WWW0
なるほど
283 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/16(木) 15:56:27 ID:CGYlEvP+
1メートル離れたら、真剣も模造も区別つかないと思いますが、
映画で、真剣使いました、というのは何の意味があるのか、
時代劇見てると一目瞭然やん
>>283 時代劇は、アップの時に真剣使ってた。(勝新某事件以前)
ヒキの時と寄った(トラックじゃなくてズーム)ときは、モノが違う。
287 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/16(木) 22:06:04 ID:3kSH0ST6
たたらでタマハガネ作ってるとこ少ないね
>>283 「軽い刀だなあw」って見えない?
分かるだろ。
289 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/17(金) 02:41:40 ID:1L5vtXyV
いやいや、昔の人は鍛練で足腰のみならず腕の力もあったのだと脳内変換
290 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/17(金) 06:57:07 ID:K9s20J49
やはり、ろくでもない刀しか持っていないから真剣も模造も区別付かないのかもしれません。
竹きり刀は磨いてばかりいるからテカテカだし、
見ていて軽いかどうかは、私でも刀身のみ830gを毎日振り回しているとビュンビュン振れるので
わかりません。
まして、昔の人が鍛錬して振り回したら、3尺でも4尺でもビュンビュン振ると思います。
291 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/17(金) 10:40:06 ID:4Kh0c2hU
尾川邦彦刀匠ついに無鑑査!おめでとうございます。
濤欄刃の鬼! 82歳凄い。
値段が倍になるねぇ…
>>284 竹光と真剣なら一目瞭然だけど、良くできた模造刀なら難しいん
じゃないかな? 引いた画面で振り回してる最中なら特に。
294 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/17(金) 21:21:08 ID:JV1lvDSC
オレは良く出来ていない模造刀と、区別のつかない真剣を持ってる
全米が泣いた
296 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/17(金) 23:05:08 ID:6eXHvRQY
無鑑査なんだから銘を自分で切ってね
日本刀じゃないが・・
菊重の狩猟刀ってクオリティとしてはどうよ?
298 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/18(土) 00:26:00 ID:RpYGXLGg
宗昌親さんも無鑑査決まったらしい、
こちらは未だ40代…もっともっと伸びますね。
おめでとう御座います。
最近の新作刀は、本当にすばらしい物が多いですね。
299 :
東風麿:2006/03/18(土) 00:35:56 ID:kwehU7IN
無鑑査なんだから、鍛冶押しぐらい自分でしてね。
なかご仕立てもね。
下請けにだす人大杉。
300 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/18(土) 00:51:28 ID:qjdfMfim
ホント、自分でやってほしい、刀まで下請け出さないで。
刀匠の世界にも下請なんてあるのか…
例えばどんな作業を下請に出すの?
302 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/18(土) 06:06:21 ID:vDow98qk
アウトソーシングでmade in china
303 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/18(土) 08:46:00 ID:+SiGvsJg
それやだな
304 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/18(土) 09:08:21 ID:HxkQoA+u
東風麿ちゃんの業界暴露話はちょー面白い。
他にネタないの?
305 :
名前アッター(ノ∀`):2006/03/18(土) 12:30:58 ID:V7fZEZP0
ここはマニアックすぎてよくわからん
初心者にもわかるようにしとくれぇ。
306 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/18(土) 12:33:48 ID:v1EzcXa/
>82歳凄い
どの分野の職人も60後半で下り坂なんだが・・・
はぁ
だったら、なおのことスゴイ事じゃん。
>>305 甘えすぎ。
なぜ、他人がアナタのレベルにわざわざ合わせなければならないのか。
そんなことを言う前に、アナタは自分のレベルを上げるべきであろ。
309 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/18(土) 14:39:57 ID:ZFyJej24
>>308 ちょっときつ言い方。
まあしかしこの頃は自分で判断せずに人聞きの話を真に受ける人が
多い。でわかったつもりになってしまう。
310 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/18(土) 16:18:18 ID:xxlnaG0A
寸前ではあるだろ。
312 :
東風麿:2006/03/18(土) 17:25:12 ID:kwehU7IN
>299
もっと孟宗しなさい・・・
でも少しだけ
弟子が受けた注文が間に合わず、師匠が肩代わりして弟子が銘入れて納めたなんてねっ
もーいわないもーいわないいいませmmmmmmmmmmmmmmmmmっむ。
注文した人は、ある意味ラッキーだったんだなぁ
314 :
東風麿:2006/03/19(日) 12:39:51 ID:wlcInIz2
弟子が師匠の代作はアリエールが、師匠が弟子の代作と言うのが藁。
でもいつか、出来が好いからと贋作師に師匠の銘に直されれば・・・
315 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/19(日) 13:36:56 ID:FeUSOmN7
映画「雨あがる」で、殿様が主人公の指し料を目利きしている場面に使われていた刀は
モノホンではないかな。
一目でそれと感じたが。
あの映画は監督以外は全て旧黒澤組で固めてるわけで。
黒澤組のスタッフが本身以外を使うとはとても思えん。
「椿三十郎」の時なんか刀を抜くシーンが殆どない加山その他の若侍たちの小道具が全部、
刃引きすらしていない本身で、それを常に下げさせてたくらいだし。
小刀でもいいから欲しいな・・。
318 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/19(日) 23:07:50 ID:Fj5Nuaip
小刀なら20万程度で充分に楽しめるモノが買えるやん。
319 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/20(月) 08:51:06 ID:/2lB8eYy
小刀が欲しければ備前長船に行って工芸教室で作ればいい。
↑
言い忘れたけど、1萬2千圓で可。
322 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/20(月) 13:43:47 ID:/2lB8eYy
>>320 大刀、小刀の事かと・・・=脇差かと思えるが・・・
小刀とは小柄の穂のこと。
小刀(コガタナ)に20万もだせば良い物が買えるよ。
某人間国宝の作品をオクで見かけたような
324 :
東風麿:2006/03/20(月) 20:58:19 ID:tZfoMXUz
こがたなで20マソは高いと見えてスルーじゃねえ。
清麿を除けば、新々刀最上作の蕎麦か?
新々刀短刀でも三流工なら買えちゃうよ。
>>325 ┌|゚□゚;|┐ガーン!!
な・・・なんちゅう事を・・・・
新刀、古刀のバランスをとるため切断〜以下略
この部分が摺り上げの為、と分かっているのだが
妙に「新刀を古刀の摺り上げとして売る為」と考えてしまう今日この頃
実際のところ、そうなんでしょ。 >すり上げとして売るため
329 :
東風麿:2006/03/21(火) 00:34:12 ID:XoSJWdxe
再生ダメポな刀身刻んで、新古の地金をバランス良く取り混ぜて有りますので、
日刀帆玉の混ぜ金として、吹き降ろしてお使い下さいと言う意味だろう。
出品者は何処からこんな物を・・・
>>229>>312 よく分からないんだけど、宗昌親って人は自分の師匠が作った刀に
自分の名前を入れてるって事?
応えれらないことを訊いちゃいかんぞなもし
333 :
Fの太刀:2006/03/21(火) 12:09:58 ID:Nggp/ulD
ネット上で刀関係でFと聞くと、あの方しか思い浮かびません…。
335 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/21(火) 17:33:06 ID:9s+FP/8G
2chでいろいろ勉強したら、わずかの例外を除きオークションではひどい刀ば
かりとかわずかの例外を除きひどい刀屋ばかりとか鑑定などをいくら勉強して
も真偽の鑑定は無理と言う意見がほとんどだった。
そこで刀の愛好家になり続ける唯一の道は、刀の鑑賞は山ほど楽しみながら
刀は決して買わないことと言うことらしく、そう言うベテランがたくさんい
るとのこと。
この理解でよろしいでしょうかご意見ください。
336 :
楠:2006/03/21(火) 17:54:21 ID:ZAE4PxKS
現代刀も選択肢に入れてもらうと嬉しいのですが。
337 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/21(火) 18:12:09 ID:9s+FP/8G
>>336 なるほど新作刀ならだまされることはないですね。
ただもう少し安くして欲しいです、そう言う提案が先週ありましたが
楠さんも賛成してなかったですね。安価で健全なエントリィー刀こそ
新作刀にあってほしいものです。
刀がどうしても欲しいのならやっぱり軍刀が正解になるわけですね。
338 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/21(火) 18:32:38 ID:uqrxeWdI
>>335 2chでいろいろ勉強したらというのはまずいぞ。
現代刀は拵えつきで40万ぐらいで結構手に入る。
現代の技術なんたらという現代刀を必死に語っていた人がいたが、
焼き物を例にとると
現代の合理的な作りで、コスト削減を徹底した安物のつぼや皿に
魅力は感じないでしょう。
100円ショップの商品に鑑賞するものがある?
現代刀がそれをやると安価な武器を流通させる
だけ。
刀を鑑賞している人間の言葉でなく、武器が欲しい人のレス。
まあだれでも当たり前のように一度は考えることだが。
悪口のほうが面白いから極悪店のレスが多いが、
まともな刀屋も数多くあるし、刀の鑑定は勉強しやすい部類ですよ。
他の骨董の鑑定はもっと難しい。
そう言えば、厨房が人切ったらどうするの?
と聞いたら黙り込んじゃったな>現代技術ウンウン
340 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/21(火) 18:53:25 ID:j+hcJRY/
>>338 じゃあ現代の陶工の焼き物には何の価値もないのか?
だいたいなんで100円ショップが例示として出で来るわけ?頭が変なのかい?
341 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/21(火) 19:19:09 ID:uqrxeWdI
>>340 現代陶工ではなく現代の機械や海外で作られた量産品
うんぬんを言っているだけだが。
なぜすぐに頭が変だという流れにしようとする?
現代刀匠の育成ためにも、
銃刀法改正して、年間販売本数の上限を上げられないものか
>>342 >年間販売本数
これを越えるほど売れる人が少ないから、あまり関係ない。
それよりも数寄者を増やすことの方が・・・
もしくは自衛隊幹部に帯刀を許可するとか・・・
格差が広がった方が、芸術面では助かるのだよな。
数作ったって一部売れてる人が潤うだけで逆に大多数の刀工が売れなくなるダケ
345 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/21(火) 20:21:14 ID:uqrxeWdI
数寄者を増やすことが一番重要ですね。
一般の人が気軽に刀に接する機会の場の提供がとても少ない、
これが他の骨董との大きな違いでしょう。
数が出せるなら、値下げできる。
値段下がれば、売れる刀匠は売れる。
数打てば、技能が向上する。
売れるモノを作れるだけの技術を身に付けようと努力する。
理想論だね、それでお腹一杯になれる人は少数派だろうね
一部売れる人とほとんど売れない大多数の図は変わらない
ってコトが判らないかな?
348 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/21(火) 20:38:14 ID:xWm7o6Kq
たとえ一万円でも買わない人は買わないし、100万円でも買う人は買う、
350 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/21(火) 20:44:52 ID:9s+FP/8G
>>338 >2chでいろいろ勉強したらというのはまずいぞ。
?匿名だから本音が聞けるのでは、少しはおかしいのがいますが。
>現代の合理的な作りで、コスト削減を徹底した安物のつぼや皿に
>魅力は感じないでしょう。
新作刀のコストの大半は玉鋼と炭代でしょう、それを安くすれば良い
わけで、折り返し鍛錬も火造りも手を抜くわけではない提案と思いま
すので安物ではないと思います。
>>339 >そう言えば、厨房が人切ったらどうするの?
>と聞いたら黙り込んじゃったな>現代技術ウンウン
「包丁で厨房が人切ったらどうするの?」と言うのと大差のない意味の
ない質問だったからレスがなかったのだと思います。
351 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/21(火) 20:59:20 ID:uqrxeWdI
刀剣業界にもパトロンが必要ですかね。
宣伝力にかける業界ですから。
>>349 芽が出たばかりの苗を台風に晒して
大自然の脅威に耐えれれなければ
育てる価値もないって言ってるようなもんじゃない?
話し変わるけど作刀中の事故の話って聞かないよね
でも単価が下がって数打ちになると疲労からの事故が増えないかな?
>>351 上向きになってきた鉄鋼業界が付いてくれないかなぁ
新作展みたいにちっさな規模でなく
世界中の刃物を含めたでかいコンクールでもできたら
なんて夢想をしちゃうよ
自由に競争できる環境を作ったうえでなら、
間引きは必然だと思うんですよね。
才能ある奴・信念ある奴は成功するだろうし、
ダメな奴は何やってもダメ。
ダメだとわかったら、
他の世界に行って貰って出直す。
そんなのドコの業界でも同じでしょうよ。
今の現代刀業界は、もっと報われてもいい人でも、
あんまりにも…な生活してると感じるんですよね。
それは、本数制限があるために、
>>347の状態にならないせいなんじゃないかなと。
上のほうに居る人も大した生活しておらず(バブル期は結構なものだったそうだが)、
下のほうに居る人はかなり貧乏な生活してるという…
現状は悪い意味で「護送船団方式」になってるように思える。
355 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/22(水) 00:00:01 ID:VQ1hUdIR
身もふたもない言い方なのだが、
2ちゃんで勉強した人が、受け皿もなしにちょっといい加減なことを
書き込みすぎだと思います。
もうちょっと熟慮して書き込みをしたほうが良いと思います。
あたりまえなことをただ書くだけでは・・・
一歩深い読みが足りない。
356 :
楠:2006/03/22(水) 00:47:27 ID:2XrQ1EFQ
>>350 あの炭は激安ですよ。こちらが心配になるくらい安いです。
まず、作刀本数の上限が上げられれば、
粗製濫造を助長し、なおかつ伝統技法を失う事になりますし、
下手をすれば日本刀と呼べない物まで蔓延る可能性があります。
つまり刀モドキが安くなり、本物の刀は今までと同じかさらに高くなります。
上記の事を理解できない方や反対する方はナイフを趣味にしたほうが良い気がします。
そして、月二本と言うのは
しっかりと手をかけ、なるべく伝統技法で作れば妥当な数字だと云えます。
同じ事を何回も書いていますが、
「ネットで勉強した」なんて云う人がいる以上、
書き続けるしか無いんですかね。。。
>>350 >玉鋼と炭代
炭の焼けるところも少なくなってるし・・・
松の木を切りだす林業自体が人手不足。
で、炭焼き職人自体も減ってきてる。その上高齢化
これ以上安くは成らんと思うがなぁ。
あと、作刀の人件費は・・・刀工、研磨工、金工、木工・・・
358 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/22(水) 01:03:16 ID:Y5htcGMf
上限増が、粗製濫造に繋がるってことは、
今の刀剣界は、そういう程度の低い人間ばかりって意味だな。
>つまり刀モドキが安くなり、本物の刀は今までと同じかさらに高くなります。
ありえないw
仮にそういう刀モドキが出てきたとして、
本物の刀は、これまでと同じか、より安くなるだろ。
そうでなきゃ売れない状況になるんだからw
359 :
東風麿:2006/03/22(水) 01:04:41 ID:ngMbv6cg
特に鍛冶炭は、普通の炭とは違う。
刀工それぞれの好みもあるようだから、ある意味オーダーして
特別に焼いてもらったりする。
だから拘れば拘るだけ経費がかさむ物なのよ。
>>358 まぁ、まじめな話のときはwは控えようよ
刀モドキにしろ、本物にしろ新作刀は消費できる場の普及も大事だね。
試し斬りをもっと一般の人が楽しめるようにならないと市場が広がらないっしょ
ビリヤードのマイキューやボーリングのマイボールように
消費する場がなければ新しく作っても売れないしね
使われることで機能の研鑚も進むわけだし
刀を使う遊技場の出現を心待ちにしている次第です、はい
>>360 ニューモデルや世界初のXX、それに限定モデル別注モデルがないと
日本人はもう購買意欲を掻き立てられないだろ。
もし仮に法的規制がいまこの瞬間一切なくなったとしたって
日本刀を一般的日本人、つまりそのへんのオッサンオバチャン
あんちゃんねーちゃんが買うようになるとは思えないが。
刀を銃に置き換えて、同盟国アメリカの現状を鑑みれば良い。
普及を望むなら治安の悪化を必要とする。
そのうえ粗悪品の蔓延と、伝統技術が大量生産に向かず失われる。
ならば刀が普及せずとも良い、今の日本の現状を喜ぶべきではなかろうか?
そもそも刀を趣味で持つような武士など碌でもなかったはず。
刀で斬り合う覚悟と、己が信条を守るために腹を掻っ捌く潔さを持たぬ
現代人に、いまさら刀を必要とはせぬだろう。刀鍛冶師も難儀な世よ。
衰退することこそが世の為ではなかろうか?
それでもまだ刀を持ちたいのなら、武士たらんと精進するか若しくは
滅びた武士たちに対して恥じて持つが良い。
363 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/22(水) 09:43:28 ID:CEQnmWCV
需要が多ければ良い物が出来るとは限らない
例えば、備前の束打ち物、高田物、島田物、
戦時中の軍刀(素延べ物)など
現代の乗用車でも高級車は高い、大衆車は安い
364 :
148,157:2006/03/22(水) 10:18:21 ID:z5dfOioK
>>148 と
>>157 を読み直して欲しい。
誰も刀の大量生産を提案などしていない、月2本が前提となっている。
折り返し鍛錬と沸かし延べは当然やるわけだ(これをも機械化するなんて
言っていない)。
入門刀として30万円の提案で、エンジニアなら当然、町工場の機械工でも
考え付くような提案で、思いつきではない。
腕が良ければ40万円や50万円でも売れるようになるわけで、商品世界の
常識だ。一人勝ちなんて起きる訳はない、家電製品だって、車だって、PCだ
ってそうだろう。
たたら製鉄や炭火過熱は必要でなくなってきた、と言うことを主張している
に過ぎない。
それが妄想さね。30万だろーが10万だろーが買う奴は買うし買わない奴は買わない。
売れなきゃ在庫がだぶついてさらに値を下げざるをえなくなる。生活どうすんだよ。
松炭は炭の中では最低ランクです。
材料の松は、木材として使えない枝や間伐材の先の部分を使う為無料、運搬費が掛かるだけ。
松炭を焼く炭焼き職人は、造林業者や木切りや運搬業者から無料で貰ってきます。
使い物にならない部分を、処分したり片付けなければならないので無料でも、有り難いと言います。
一般には火保ちが悪いので、安くても使われない松炭です。
最近は中国産の安い炭が一般に流通し、多くの炭焼き職人が廃業しました。
中国では炭の全面輸出禁止になりましたが、再開する炭焼き職人も居ない状況です。
松炭を焼いてくれる炭焼き職人も減少し、中には松炭だけを焼く炭焼き職人も現れましたが、高齢の為今後の供給が危ぶまれてます。
今の価格が維持できるかどうか…値上がりしない事を願ってます。
日本一の木炭生産量を誇る某県在住。某鍛冶の弟子です。
367 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/22(水) 13:08:58 ID:gFfRKQHR
>>355 おやおやあなたは2chではいい加減な事しか書かないのですか?
10年も20年もかかった蘊蓄を惜しげもなく書いてくれる人も多い
のです.例えば「日本刀研ぎスレッド」なんか大変役に立ちます.
http://yy11.kakiko.com/katanaita/#1 眼さえあれば2chは情報の宝庫です.
ネットで日本刀を勉強する人は急増していると思います.
初心者の誰もが持つ質問「最初の刀はどう言う刀を,どこで,予算は
どの位で考えれば良いでしょうか?」に関し2chくらい適切な助言を
してくれるところはないでしょう.
368 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/22(水) 13:14:40 ID:CEQnmWCV
>>364 >たたら製鉄や炭火過熱は必要でなくなってきた、と言うことを主張している
に過ぎない。
1000年にも及ぶ作刀の歴史の中で、もっとも地鉄、鉄味において
優れていた時期は700〜800年前の鎌倉期だと言われています。
和鉄と炭と灰汁が材料となり刀匠の技がこれを生むのだと思います。
369 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/22(水) 13:24:13 ID:gFfRKQHR
>>365 論理が破綻しています.
ちゃんとした刀なら安くて百万はすると言われたら殆どの人が引くだろ
う.それが30万円なら考えてみようかと言う人も結構いるのでは,と
言う話をしているのだろうが,理解できないのかなぁ?
>売れなきゃ在庫がだぶついて
大量生産なんてだれも言ってないのになんで在庫がだぶつくのだ??
370 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/22(水) 13:46:31 ID:DHi+yZ0d
使い道が、竹きりか、観賞用かで、話がまるで変わると思います。
竹きりに100万は高すぎるし、
>>361 > ニューモデルや世界初のXX、それに限定モデル別注モデルがないと
> 日本人はもう購買意欲を掻き立てられないだろ。
それが刀匠による一品物のことではないのかな?
消費される刀の割合を大きく占めるのは居合刀だということに異論はないよね?
居合が今後爆発的にブームを呼ぶ見込みがあるとかならともかく、考えにくい以上
私はもう一個下の、入門のさらに入門用としての遊戯刀とでも言う物ができれば
良いなという話をしてるんだけどな
入り口が広ければ上を目指す人は当然増えるわけだしね
あくまで妄想だけど竹斬りタイムアタックとか一般に受け入れられる
消費の受け皿を考えることが必要なんじゃないの?ってこと
日本刀の折れにくいという性質を伸ばせば危険も少ないだろうし
今みたいな温い登録制、あいまいな銃刀法の下でこそできるチャレンジだと思うけど
どうだろう?
>>369 あなたこそ論理が破綻している。今の世の中刀なんてなんの役にも立たないの。
だからどんなに美しかろうが機能的だろうが基本的に物好きしか手を出さないの。
物好きちゅーのは値段はあまり関係ないの。欲しいかほしくないかだからな。
だから刀が安かろーが高かろーが大勢には影響を与えないわけ(可能性が皆無ではないがな)。
それなのに(売れる保証もないのに)作刀制限とっぱらったら在庫がだぶつくのは当たり前だろうもん。
世間はあなたが思うほど刀なんて欲しがりゃせんよ
373 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/22(水) 18:24:34 ID:vSGf0qBD
2ちゃんだけの知識で、現実との接点の少ない人がどうこういっている
だけなのでまじめに説得しても効果は薄いですよ。
土台ありきで2ちゃんでの情報の収集その他等はいいが、
2ちゃんが土台で現実がおまけという人に何をいっても無駄でしょう。
頑固で自分が一番賢いと思っているふしが文面からびんびん感じられます。
現実世界ではつらいでしょう・・・
374 :
369:2006/03/22(水) 18:49:45 ID:gFfRKQHR
>>372 おお今度は論理的に書いてるな.
あのね例えばいい女がいるとする.
金がかるのなら諦めるのが普通だろ.
安いのなら殆どの男が手を出すだろ.
刀もおんなじだと思うね.
376 :
松:2006/03/22(水) 19:36:34 ID:kbhjHEVm
神○館オークションに出てたけど28万で打ちっぱなしだけど刀の注文打ちやってくれるみたいよ
だけどそこから研ぎや白鞘、ハバキを自費で頼むから結局50万弱になっちゃうみたいだけど。
377 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/22(水) 19:48:26 ID:DEEnYosV
>>374 勝手に思ってろパラノイア
事件だけは起こすなよ
真面目な話、意識調査とかはしてみたい気がする。
日本刀の所有には猟銃などとは異なり免許資格等が必要ないことを知っていますか?
日本刀を欲しいと思いますか?
どのくらいの価格であれば日本刀を買いたいと思いますか?
ってな。そもそも、刃物板、日本刀スレなんかを見ている人間は「刃物に興味がある」
という土台があるわけで、そういう人間だけでアレコレ言っていても『普及』には
つながらないだろう。今の流れの『普及』っていうのは、現時点で刃物や日本刀に興味が
ない層への拡大を願ってるんだよね? それなら、会社の同僚とか、学校のクラスメイト
とかにアンケートを取らなきゃ意味がない。
それはそれとして、元々日本刀の美術性と実用性は同一のものだったと思うんだけど、
現在では「実用」としての日本刀と「美術品」としての日本刀は、ユーザの意識としては
結構懸け離れてきてるんじゃないかと思う。自分の狭い経験談で申し訳ないが、地域の刀剣
鑑賞会に来るような人達は「日本刀を使う」なんて事は微塵も考えていない人が大勢を占めるし、
居合の練習者は「使えればいい。真剣であればいい」という人が半数ほどは居る。
これが抜刀術になると、日本刀を美術鑑賞しようなんて人はもっと減るんじゃないだろうか?
勿論、居合を練習しながら鑑賞会にも赴く、という両道の人も居るには居る、けれど少数である、
というのが自分の私感です。
裾野の狭い業界の頂点は、高ければ高いほど危うい。安定した高い頂点の維持には、
広い裾野が不可欠。日本刀のユーザ人口が増えること自体は自分も願って止まないところ
だけど、ではどういう意図、趣向、指向を持つユーザを増やさなくてはならないのか、
という問題はよく考えなければならないと思う。
ここから先は蛇足ですが……。
日本刀を観賞するためだけの美術品としてしか扱わないのであれば、今後よほどの奇才を持った
プロデューサが現れない限りは、現状維持か衰退であろうと思う。
しかし、日本刀を実用とするのは、少なくとも人を殺傷する武器としては決して実用されたくない。
居合や抜刀術の競技用、先に出ていた竹切り競技などは個人的にはちょっと魅力的だと思ったが、
日本刀を日本刀たらしめている神髄はそれに寄せる精神性だと思うので、仮に競技が普及して
形だけ日本刀が増えたとしても、それは単に「日本刀の技術を流用して作った長いナイフ」になって
しまうのではないか、と危惧してしまう。
まあ、江戸後期の豪商用に作られた刀なんかは、現在のデザインドナイフ、美術ナイフなんかと
同じ感覚だったのかな、とも考えたりするけどね。
379 :
東風麿:2006/03/22(水) 19:49:11 ID:ngMbv6cg
新作等の砥ぎ代は、通常より高いんだよ。
だから昔の刀の方が、付帯費用が償却してる分割安感あり。
380 :
松:2006/03/22(水) 20:11:13 ID:kbhjHEVm
そうそう研ぎは新作刀は3割増しとかいわれるからとにかく工作が作るのと同じ
位の費用がかかるからね。新々刀か古刀の無銘拵え付きの方が割安で比べちゃ
うんわけね
381 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/22(水) 20:50:26 ID:vSGf0qBD
安価な刀に関してのうんぬんが論議されていますが、
刀剣が好きという点に対しては好ましい。
まあどうしても武器としての刀に最初は多いに惹かれますが、
理解が進めばより愛着が増すでしょう。
誰もが一度は通るジレンマでしょうか・・・ ・・
>>373では少し書きすぎました。失礼
マッカーサーの刀狩が与えた恐怖、昭和40-50年頃の刀剣投資ブーム
の反動が根強いんじゃないかにゃ。それをしらない若い人のが
刀にたいして抵抗少ないかも知れにゃい。
383 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/22(水) 21:32:36 ID:y1MKr+zw
どうせ人を斬るわけじゃないんだからさあ、見た目が綺麗ならナマクラでも模造刀でも関係ないじゃん?
模造刀で十分。
模擬刀は、匂もなんもあったもんじゃないだろ。
見た目がきれいならという条件なら一番先にふるい落とされる。
385 :
東風麿:2006/03/22(水) 22:56:59 ID:ngMbv6cg
それを言うなら、ピカピカしてりゃあいいじゃんちゅうこと?
だとすると、鰯や鰺でも良いちゅうことだわな。
光物は好きですが何か?
>380
どうやら、一部の刀工を除いてかなりいい加減な打ちおろしで、研磨に出す
有名工が結構居るらしいので、鍛冶押し上手な若手刀工はコズカイ稼ぎに下請け
で糊口を凌いでます。
これは砥ぎしからの依頼になります。
以下簿焼です。
丸丸先生はサンダーで平肉ペッタンコにしちゃうから、刃引きしないと
鍛冶押しできねえよ、ったくうもお。
386 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/22(水) 23:07:15 ID:y0Rn4qiB
3尺で竹斬って見たい!
387 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/22(水) 23:31:23 ID:jzeEdEOC
刀鍛冶が研がないから(研げない)研屋が威張る。
どちらが座布団が上か考えよう。
388 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/22(水) 23:37:05 ID:bSZeqsRC
>いい加減な打ちおろしで、研磨に出す
それ、頭簿焼きしてる人か?
389 :
東風麿:2006/03/23(木) 00:02:37 ID:+6dea+l0
何の事でしょうか、方やY先生はサンダー使いの達人だそうで
そお言う事もひっくるめて、流石でございますねえ。
390 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/23(木) 00:24:47 ID:mo2/ukmJ
日刀保の審査料金っておいくらくらいないんでしょうか?
家に伝わる刀のうちの一本(無銘)を鑑定して欲しいのですが。
表平、裏切り刃って造り込みはありですか?
逆は見た事があるんですが。
ちなみに親国の作です。
あ、見たって云う逆も親国作でした。
同じ刀工で逆の造りってありえるんでしょうか?
392 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/23(木) 00:58:10 ID:3eLsGNfl
>>368 >和鉄と炭と灰汁が材料となり刀匠の技がこれを生むのだと思います。
まったく驚きの技術ですね。最近解析が進みたたら製鉄は現在でもなお最高純
度の製鉄なわけですね、炭は低温だから燐や硫黄の拡散混入が少ないと。幸
いもう少しで異なった電気的精錬が実用化されます。
一方鍛造時の沸かし用には小型加熱炉(ガスとか電気とか)を使えばよいで
しょう。
結論として高い玉鋼と炭は近未来に安い代替物が期待できると言う朗報です。
>>366 の心配も解決されるのでは。
393 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/23(木) 01:10:42 ID:8UNot8BB
>>389 東風麿ちゃん、その方兄弟及び息子も火事家だろ?
そんなこと書いちゃダメダメ。
>392
ちょいと板違いかもしれんけれども、一応銃刀法には
“日本刀とは武用または観賞用として、伝統的な製作法によって鍛錬し、焼き入れを施したものをいう”
とあるのだが、電気的精錬で作られた玉鋼(?)で作っても認められる物なの
か?
それとも、作刀の行程で"伝統的な制作法によって鍛錬し、焼き入れを施"せば、
材料の作り方は関係ないってことなのか?法解釈で366の心配が解決されるかどうか
が替わってくると思うのだが・・・
395 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/23(木) 01:18:36 ID:3eLsGNfl
>>378 いろいろ納得させられるご意見です。
>日本刀を観賞するためだけの美術品としてしか扱わないのであれば、今後よ
>ほどの奇才を持った プロデューサが現れない限りは、現状維持か衰退であ
>ろうと思う。
この点だけは異なる意見を持っていました。
この層こそ最も多く裾野を作っているのだと思ってきました。
男は狩猟本能の故なのかいくつになってもナイフが好きな者が多いです。
ナイフより美しい日本刀好きになるのにはもう一歩です。
障害は価格だと。
しかしこのところのやり取りを見ている限り、骨董としての刀を好きな人が
大多数なようです。
つまりどうもこの点に関してもあなたのほうが正しいように思えてきました。
やはり美術品としての刀剣愛好に未来はないようです。
>電気的精錬で作られた玉鋼(?)で作っても認められる物なのか?
建前上はダメかと
炭を使って精錬製鋼を含めての伝統技術カト
実際タタラの技術消えちゃう所だったし
実際には色々と鋼種類混ぜたりもしてるみたいだけど
電解鉄と言えば伊勢神宮の遷宮は玉鋼の確保が出来なくてソレを使ったが
技術が消えてしまう恐れがあるので次回は玉鋼ベースに戻すトカなんとか聞くが
397 :
楠:2006/03/23(木) 01:53:46 ID:KX8PDlYm
>>395 まず
・仮に貴方の言う低価格での方法が確立されたとして、
誰が使用し誰が値段を下げるのか?
同じ品質の物で、自分だけ激安にする人はあまり居ないし、
現代の規則に背く方法に大っぴらに挑戦する人がいるとは思えない。
・仮に全員に新工法を徹底させ、全体的に低価格にさせると、
貴重な伝統技術であるタタラ製鉄は消えゆく運命にあります。
それに炭を使う事でしかできない技術もあります。それも消えます。
この二つに対しての回答を求めたいです。
話し合いも、机上の理論も良いですが
それで現代刀を批判し、否定的な風潮ができることは
見逃せません。
398 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/23(木) 06:02:16 ID:uYdNHenF
備前長船刀剣の里に行ったら機械式のハンマーで叩いている実演をしていました。
ポスターでは人が叩いているので、
何だかとてもヘンな気がしましたが、
399 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/23(木) 08:07:22 ID:4hnyGJ38
>>398 それが普通の作業風景です。
写真やポスター撮影の時は作務衣を着たり、正月の打初めのニュース映像を撮影する時は白装束で向鎚だったりします。
400 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/23(木) 08:29:38 ID:DROJbP03
>>393 おひおひ!
我が愛刀よお前もか!??・・・
401 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/23(木) 09:02:20 ID:DROJbP03
たたら製鉄と溶鉱炉製鉄の違い
材料
たたら=砂鉄(酸化鉄)
溶鉱炉=鉄鉱石
温度(たたら)=800〜900度
この為、鉄分は溶けず不純物(ノロが先に溶け出す)
残った部分が玉鋼
溶鉱炉=1500度以上で加熱し抽出する
この為、不純物が多い(合金化する)
玉鋼は鉄分を一度も溶解せず取り出す事に対して、溶鉱炉製鉄では
鉄分を一度溶解(1500度以上)して取り出す為、違いが生まれる
ものと思われる。
まぁ、打ちおろしの価格が、新手法によって半額以下になったとしても
拵えの価格は変わらないからなあ。
居合用の安い拵えが10-15万(模擬刀の拵えなら5万くらいか。)
研ぎも10万くらいかかってちゃ意味無い。
刀剣マニア以外は、刃がほしいのじゃなくて、拵えた状態を欲しがるモノだし。
研ぎをサンダとパフ研磨とコンパウンド、荒めのクレンザで磨いたとしても
5-6万はかかるだろうし。
最低20万くらいかかるなら、軍刀の方がましじゃね?
403 :
395:2006/03/23(木) 11:50:42 ID:nBKhzQ5X
>>397 > 同じ品質の物で、自分だけ激安にする人はあまり居ないし、
ブランド物を除き,同じ品質を出来るだけ安くがあらゆる商品界での基本です.
> 現代の規則に背く方法に大っぴらに挑戦する人がいるとは思えない。
ベルトハンマーとかグラインダーとか使っているではないですか,烏帽子なん
か冠っていないではないですか.炭を使っての製鉄と鍛造でなければ,なんて
規則に書いてあるのですか?もし時代に合わない規則なら改正すればよい。そ
のための国会議員であり国会なのですから。
>仮に全員に新工法を徹底させ、全体的に低価格にさせると、
>貴重な伝統技術であるタタラ製鉄は消えゆく運命にあります。
>それに炭を使う事でしかできない技術もあります。それも消えます。
軽々には結論できませんが、保存の要請と存在理由が確固としてなければ、
他の多くの伝統芸能や技能の例のように残念ながら消えるでしょう。、
>話し合いも、机上の理論も良いですがそれで現代刀を批判し、否定的な風潮が
>できることは見逃せません。
現代刀の味方の私は議論に惨敗したけれど、そう言う批判を受けるいわれは無
いです。それに健全な批判を自分に都合が悪いと言って抑えるようなことはいけ
ない。不満であれば現代刀批判に反論すればよい。
まずその前に現代刀のセールポイントはなにかの説明を一度もしないのはあまり
にも片手落ちと思う。
404 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/23(木) 12:46:49 ID:RqPkAzse
>>398 そういう人に現代の鍛刀を知ってもらうためにもいい機会だったと思います。
以前は「備前おさふね刀剣の里」でも向槌をつかった古式鍛刀をやってましたが
ちょっと事情があって今はやってないみたいです。
特別な場合以外、際の刀を古式で作ってる刀匠はいないとおもいます。
いたとしたらその刀の値段は何倍かに跳ね上がるでしょう。(出来はともかく)
405 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/23(木) 15:33:00 ID:k2tIYlu0
>>403 既に日本刀自体が一種のブランドだから
安くしなくても売れる。
安くする事で価値が無くなるのよ。
406 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/23(木) 15:58:42 ID:nBKhzQ5X
>>405 なにたわけたことを。
現代の刀工の大半は刀だけでは飯も食えまい。
今後とも日本刀製作を続けられるようにするには、後世「平成体佩」と言わ
れるような新しい魅力ある刀の創造が必要と思う。
そのためにも刀剣のコンクールでは写しではなく新しい機能美の創造 の試み
こそ最も評価すべきと思う。
ひとりの天才つまり正宗とその十哲とか友成とか長光とか景光とかが出れば
数百人の刀工が数百年その写しで食える。
> ひとりの天才つまり正宗とその十哲とか友成とか長光とか景光とかが出れば
実際に刀職に関わっている人間が「値段を下げれば質が落ちる」なんてことを
言い出すぐらいプライドも自信も無いみたいだから、そんな天才は永遠に出て
こないと思う。
408 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/23(木) 18:32:22 ID:2NShSITR
>>406 平成体佩=ライト・サーベルなんかだう?
まぁ、古い刀にお金を出す人は、今まで多数の人間が保存してきた文化財を、次ぎの世代に伝える為に、保管する権利を買っている。
新作刀を買う人は、刀を買うだけでなく、刀剣製作文化を次ぎの世代に伝える為に、刀に関連する、刀職達の技術を買う。
新作刀は、自分の好きなように出来る。
自分の好きなバランス、姿、刃文・・・
それこそ、のちに平成体佩と呼ばれるようなものも、注文して造らせることも出来るであろう。
職人は、うるさい注文主が金をかけてくれることにより伸びるからね。
410 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/23(木) 19:15:30 ID:+kbKhhlF
現実を知らない人間が机上の空論でどうこういうことは勝手だが、
そこまで言うのなら、行動力がともなっている方でしょう。
ぜひ
新らしい形の刀をプロデュースしてもらいたい。
それができないのならどこの世界にもいる口だけの
文句たらたらいう、むなしい人間でしょう。
>>409 居合にしろ抜刀にしろ技術体系が固まってるんで結局全盛だった江戸期の写しが
主流になるのは仕方ないんじゃまか?
実用と言ったって同じく江戸期にやってたスエモノをなぞってるのが現実
まあ、機能美ウンヌンは対弾道ミサイル受けや対戦車剣法辺りの開祖となって
1000年先まで名を残すがヨロシカロウ
>>408 技術的なブレイクスルーが無ければ後100年は無理って話です>ライトサーベル
まあ、無理だと言われてた有機LEDも実用の目処が立ってきたので先の事は判りませんが
412 :
406:2006/03/23(木) 20:00:13 ID:nBKhzQ5X
>>409 >それこそ、のちに平成体佩と呼ばれるようなものも、注文して造らせること
>も出来るであろう。
うむその言や良し。よ〜し一生かけて考えて見るか。今の所相州備前の義景の
大段平が1番好きだ。あれを上回る体佩か。これは面白くなった。
考えるだけでも趣味の醍醐味を味わえそうだ。
413 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/23(木) 20:11:00 ID:DROJbP03
>>412 俺は虎徹の数珠刃∩の中にドラえもん入れて欲しい
415 :
412:2006/03/23(木) 21:07:38 ID:3eLsGNfl
相州備前→相伝備前
キティちゃんの下緒、ドラエモンの目貫、ミッキーマウスの刀袋
ピンクの柄糸、LVマークの南蛮鞘が欲しいにゃん。
417 :
東風麿:2006/03/23(木) 21:24:28 ID:4/ldfIFs
>新作刀は、自分の好きなように出来る。
自分の好きなバランス、姿、刃文・・・
それが上手く逝けば良いが、おおかた注文入れて出来上がってくると
刀工好みの姿、波紋になってる。
発注者たる者は、おのれの好みを通そうと思えば足繁く鍛刀場にかよい
ああせいこうせいと、口を挟んで主張しないと、キッと後悔します。
あくまで自分でやる訳ではないので、意思疎通が大切です。
多分言ってる事の半分も伝わってないでしょうから。
今までの議論を見て考えて日本刀とは何かようやくわかった。
日本刀とは鉄器文明の「遺物」なんだな。
たまたままだ似たような物を作れる人が残ってるだけなんだな、と
419 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/23(木) 22:23:00 ID:f+1uEoJZ
>417
イラストや写真を見せたり
あるいは朴木削って理想の姿にして(つなぎみたいに)
「これでお願いします」と言えば
ある程度は判ってもらえるでしょうか?
設計図を描いてけば、吉原氏ならその通りに作ってくれる
>>417 >多分言ってる事の半分も伝わってないでしょうから。
10振りめでやっと、何とか満足するものが出来たというひとも。
10振り並べて見せてもらったがw
改良の変遷が見れて面白かった。
当然注文主が10振りとも購入している。
技術は各自が磨いてもらうとして、平安時代には砂鉄製鋼は下火になっています
から、吉備の砂鉄にこだわらず中国産鉱石から作った鉄の試験的供給もお願い
したいところですにゃ。
こんな平成新刀はイヤだ
フランベルジュのように波打った日本刀
双剣のように、片刄をあわせて一つの鞘に収める日本刀
逆刄刀
柄から鎖が繋がっててその先に切っ先がある鎖鎌みたいな日本刀
萌えキャラ刃紋は平成新刀に必須。
菊水を超えろ。
425 :
412:2006/03/24(金) 10:27:10 ID:ZVwtzNsW
>>418 >日本刀とは鉄器文明の「遺物」なんだな。
私は鉄器文明の「傑作」と思う。この機能美はいまだにそれを凌駕する物が出
ていない、かつ世界に3百万本も残っていて、多くの人がその気になれば入手
して楽しめることができるし、現在も生産され注文打ちも頼める、と言う素晴
らしさがある。
けれど偽物とそれでだます商人達と言う暗部がある。
以上を突き詰めると
>>402 の言うように
>軍刀の方がましじゃね?
現代刀の軍刀なら偽物はまずないし、健全な物が多いし、実用的だし(雨に
濡れたら駄目になるような拵えは、拵えの用をたしていない)、なにより安
い、骨董的価値はゼロだがその分純粋に鑑定なんかに関係なく鑑賞できる。
「やっぱり軍刀でしょ」とか言うスレがあったが、なぜ「やっぱり」なのか
わからずにきたが、最近ようやくわかった。軍刀人気で靖国刀の評価が高ま
っているのもそう言う理由からなのでしょう。
>>425 >軍刀なら偽物
非常に多いので中尉w
靖国刀等・・・真正ものはなかなか市場に出回らない。
外国で、高値で売れるからね。
428 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/24(金) 20:25:55 ID:ddn666C1
>>427 個人の好みの問題では?厚くて短いですね。
私は一龍子長光とか、長い銘のものが欲しいです。
429 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/24(金) 21:14:51 ID:MmV4fXbQ
430 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/24(金) 21:18:42 ID:e+7IHfs4
長剣なら1メートル超えたいよな
某銀座の店のカタログが来たんだがビックリした。
剣さん、どういうこと?? と訊いてはダメですかそうですか。
>>427 外装が付いてればねぇ。でもこれの外装は九八式か。三式外装付きなら俺も欲しいが...
以前もここで長光売ってたけど(確か値段も同じ)出戻り品か?
433 :
427:2006/03/25(土) 01:13:17 ID:4ENKCzMj
>>428 長銘のものは良作だって言うしね。そういえばどっかの試斬家(龍星剣だっけ?)が
兜割に使ったのも市原一龍子長光だったらしいね。
>>432 自分は外装は気にしてない。特別軍刀に思い入れがあるわけじゃないんで。
ただ、どうもこの市原長光の作が気に入って仕方が無い。凡作か良作かって言えば
どちらかというと凡作なんだろうケドさ、なんか好きなんだよ。
刀見る眼がないのかな俺。
434 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/25(土) 06:08:22 ID:hIK/O/QR
>>433 見ていると、一人で作ったわけではないようなので、色んなのがある。
ピンキリが激しくあるので銘ではわからん。
436 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/25(土) 11:21:02 ID:rGyYxROf
>>433 >刀見る眼がないのかな俺。
骨董刀剣好きベテラン爺に言わせればこんなのは外道だと。
出来がどうであろうと古刀>新刀>新々刀の公式以外は認めず、現代
刀は日本刀ではないそうだ。
しかし私も監獄長光は好きだ。こう言う爺や数百年に渡る刀剣商のブ
ランド商策のおかげで安く買えるのは非常にありがたい。
437 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/25(土) 11:49:14 ID:fOCb6UBY
438 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/25(土) 13:32:29 ID:VQpxLTe5
軍刀で刀身の出来が良いものはとても少ないのが難点かな。
>出来がどうであろうと古刀>新刀>新々刀の公式以外は認めず、現代
刀は日本刀ではないそうだ。
そういう人は少ないと思うが?
あなたの見知る周辺の話だけでしょう。
439 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/25(土) 14:15:35 ID:rGyYxROf
>>438 >あなたの見知る周辺の話だけでしょう。
ふ〜むそうなんですか.
でも入門書では現代刀なんかろくろく書いていないのです。資料も
現物もいくらでもあるのに。どうしてなのでしょう?
一流刀剣店では軍刀なんて扱わないとか、刀剣店で現代刀なんか二
束三文の値段でしか引き取ってくれないとか、そう言う話がよくさ
れるのはどうしてなのでしょう?教えてください。
さほど古くはないから骨董としての価値は無い
数打と同じく消費・実用を重視したから美術価値も低い(軍刀な)
美術品として見れば別にごくごく普通のことじゃないか?
逆にオレ様ちゃんみたいな細かいことはキニシナイ、とにかく一本でも刀が欲すぃ
って人には安く買えて重宝するし
なにが不満なんだ?
骨董とかアンティークってのは100年以上前の美術工芸品のことだから
軍刀は骨董に含まれない。
442 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/25(土) 14:48:57 ID:VQpxLTe5
>>439 一流刀剣店で軍刀を扱うところはいくつかありますよ。
>>440もいっているように骨董価値が少ないため価格が安いというのはありますね。
刀匠も存命なわけですし、
刀剣に限った話ではありませんが。
200年ほど未来ではまた価値も変わってくるでしょう。
443 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/25(土) 14:53:23 ID:VQpxLTe5
補足。442の文章は今の現代刀についてです。
445 :
東風麿:2006/03/25(土) 17:42:06 ID:pHwxYvdo
>431
マジ?
グラビアデヴューか!薔薇?サブ?あぼん?
446 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/25(土) 18:25:03 ID:77RjzC7v
新々刀の最後って 月山貞一、宮本包則、辺りかなでも、
柴田果も素晴らしいと思うよ。
軍刀でも本鍛錬された刀の中には良い物があるよ
447 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/25(土) 18:40:16 ID:O6foYGOf
軍刀・・・・細身の刀身で切れ味もいいが・・・・反面、細身のせいか脆い。
448 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/25(土) 19:00:19 ID:KlnByDoW
449 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/25(土) 20:35:31 ID:VQpxLTe5
軍刀も良いものは結構良い値段しますよね。
この頃はキリの商品の販売が多いです。
偽者も多くでていますから注意が必要です。
450 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/25(土) 21:01:06 ID:O6foYGOf
最近は軍刀を所持してるのは・・・・日本以外の外国軍ぐらいかな?日本だと、自衛隊の上官ぐらいか。
451 :
436,439:2006/03/26(日) 00:20:15 ID:IbvRcPk2
え〜とどうも話が混乱するなぁ。
話は監獄長光なんですから美術工芸品としての刀の話をしているのです。
骨董品としての刀の価値判断はまったくどうでも良いのです。
用の美だけの価値判断つまり鑑賞だけの刀の世界はないのでしょうか?
つ 存命刀匠による現代刀
>>451 日本で「美」というのは一に銘、二に値札、三四がなくて五に権威。
用の美なんて「ハァ?」な世界だ。
「世界」なんて求めるなよ。自分だけで追求すりゃイイじゃん。
日本の「美」の基準からすると、銘もなく権威もないので値段の低い
「用の美」がありえるのが日本なんだからむしろラッキーだろう。
454 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/26(日) 10:00:50 ID:xPIoJ3yP
監獄長光は美術品としての見所はそれほど高くないとしか・・・
他軍刀でも見栄えの良いものになると高い。
>>453 >日本で「美」というのは一に銘、二に値札、三四がなくて五に権威。
凄い考え方する人がいるもんだな。
どうしてそういう考えになる?適当に言ってふざけているだけだろうが。
おもしろい人だ
455 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/26(日) 10:03:56 ID:fT5OUqa2
>>454 たとえば日本での絵画の値付けのやり方って知ってるか?
卑近な所じゃ「お宝」の鑑定くらい知らないか?
で、ギャラリーなり視聴者なりから文句の一つも出たことあるか?
個人の意見や「べき論」を抜いてジックリ見れば、日本なんてそんな国。
457 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/26(日) 10:25:56 ID:pc3xk0n5
平成体配は鎌倉中期の写し物なんでないかい。
昭和初期体配は軍刀。後期体配は平成体配に向かう鎌倉中期の写し物。
幕末体配は南北朝の摺上げ姿。
一時期隅谷丁子がもてはやされたが、天田丁子もすごいね。
458 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/26(日) 10:43:34 ID:kL978X4u
「すごい」って、ナニがドンナ風に?
459 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/26(日) 10:49:00 ID:E8niFTPt
>>456 ちょっと屈折していません?
骨董の世界はどこも甘くないが、日本なんてそんな国と
全てを悟ったような書き込みは大人げないと思うのですが。
460 :
451:2006/03/26(日) 12:07:33 ID:IbvRcPk2
>>453 >用の美なんて「ハァ?」な世界だ。
や、やっぱりそうなんですか、建前は用の美を云々してますが、それを
重んじる証拠をどうしても見つけられなかったものですから。
>「世界」なんて求めるなよ。自分だけで追求すりゃイイじゃん。
はいわかりました、せめて鑑賞の本くらいは欲しかったのですよ。刀
の働きの説明がたった2,3ページの本ばかりですから。
>日本の「美」の基準からすると、銘もなく権威もないので値段の低い
>「用の美」がありえるのが日本なんだからむしろラッキーだろう。
はいはいはいなるほどね、末宇多、藤原高田、同田貫なんか骨董刀剣好
きベテラン爺は鼻で笑うんですが、その中の物でも安いのにびっくりす
るほど美しい刀がありますよね。鑑定趣味とはつまり骨董趣味なんです
ね。
やっぱり私のような美術工芸派にとってはありがたい現状なわけです
か。それにしても刀剣界では美術工芸派はまったくの少数派なんです
ね。
461 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/26(日) 12:34:56 ID:Tpd6IHxh
日本刀は世界に誇れる、最高の作品である・・・・か・・・・。
462 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/26(日) 12:40:23 ID:E8niFTPt
>>460 なぜそうなる?
末物、偽名、それほど高名な刀工でなくとも
美術的に優れたものは沢山ある。
それと、刀剣収集家の大多数が美術工芸派だろうに。
貴方は美術工芸派が少数といっていますが、
あなたの周りの人達はいったいどういう人達なんですか?
463 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/26(日) 13:40:07 ID:pc3xk0n5
天田丁子は平地の暗帯を伴って、匂い深く柔らかい。
越後の雪景色を見ているようです。
きっちりした規則性を持った現代刀の丁子刃には無い幽玄さが
あります。例えていうなら越後の月夜の雪景色でしょうか。
464 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/26(日) 14:28:04 ID:eXkVDuhy
越後の雪景色なんて知らん。
地震で崩壊した越後ならテレビで見たが。
ID:PoCIWepCにとって「美」とは「価格」とイコールらしい、という事だけはわかったw
466 :
451:2006/03/26(日) 14:45:31 ID:PoCIWepC
ちゃうだろ
>>460は「鑑賞の美」じゃなくて「用の美」派なんだろ。
「鑑賞の美」は表面の模様が好き。
そうは言っても美なんて主観的なモノだから、権威を得ようと
思えば他人にそして、目で見てわかるモノに頼りがちになる。
でもって「用の美」は機能面にあくまで着目したいんだろ。
刃紋がまっすぐだったらどうで乱れたら何なのか、そういう事を
見たいんじゃないかと思うぞ。
>>465 日本刀の値段が銘でもなく有り難いウンチクでもなく、その刀の
真の美しさとやらで決まってると本当に思ってるのか?
467 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/26(日) 14:53:25 ID:E8niFTPt
上記で記述した通り
確かに末物、偽名、それほど高名な刀工でなくとも
美術的に優れたものは沢山ある・・・・が、
古来より名工として知られている人達の作品は
それらを上回る美しさがある。
名刀の美しさは地金からして一目見て見その綺麗さが全然違う。
隣に並べ比べれば一目瞭然。わかりやすい。
絵画だとそうはいかない。
名刀が名刀と言われるのはそれだけの理由がある。
美術的に格段に優れていて、時代を経たものであり、希少性があるため
結果それらを手にしたいと思う人が多いため値段も高くなる。
ただそれだけ
世の中、上には上がいる。
468 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/26(日) 16:22:50 ID:pc3xk0n5
越後の月夜の雪景色を知らないとは、、、、。
震災で荒廃した地にも雪は積もります。悲しみを雪で包みます。
苦しさも、人の世のはかなさも皆雪が包んでしまうのです。
やがて春になれば萌黄出る輝きを雪景色のモノトーンの中に感じます。
珍しく風が止んだ深深と冷える月夜の晩に遠くの山々の峰が折り重なって
輝いて見えるでしょう。そこにはやがて巡り来る春の希望が見えることで
しょう。
天田丁子の原風景です。
469 :
466:2006/03/26(日) 16:43:01 ID:PoCIWepC
きれいな名刀の存在を否定はしない。
そして
>>467の眼も確かなんだろう。
だがまず、それが万人にとって普遍的にきれいかどうかが疑問だ。
美なんて主観的なものだからね。
でもまあ、愛刀家には普遍的な美の基準があるものとしよう。
しかし名刀を欲しがってる人のうちどれ位が、そのきれいさ美しさ故に
欲しがってるんだろうね?
470 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/26(日) 17:05:52 ID:E8niFTPt
>しかし名刀を欲しがってる人のうちどれ位が、そのきれいさ美しさ故に
欲しがってるんだろうね?
欲しくても手がでないのがね・・
でも他の美術品の世界の相場はもっと高いから・・・いやいやお金かかるね。
博物館でも見れるが、本当の所は手にとってみないとわからないのが刀剣だからね。
あと研ぎが古い状態のものが多くて見にくいものや、本来の美しさがみれない
ものが多いことが残念。
研ぎ減りを少なくして、後世に残すための意味合いもあるから仕方ないが。
471 :
427:2006/03/26(日) 18:01:02 ID:19TCkd68
>>467 博物館やら刀の展示会で良い刀それなりには見た。
前述の長光とどっちがいい刀か?と聞かれれば長光が劣っているの
は分かりきってる。だけどどちらがほしいか?と聞かれたら自分に
とっては長光のほうなんだ。理由は何となくとしか答えようが無いけどさ。
駄目な刀を気に入っちゃうということなのかね。ハァ
472 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/26(日) 18:21:32 ID:Q8tyuuZA
>>471 鎌倉期の在銘ウブ茎で健全な重美の長船長光と
昭和の監獄長光とでも監獄長光のほうが欲しいの?
473 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/26(日) 18:24:38 ID:ErN7tZQQ
自分にとっての名刀て事で、それもありなんじゃまいか。
刀は本来武士が最後に命を預けるモノ。自分が気に入っているかどうかは愛剣に重要なファクターだと思う。
474 :
427:2006/03/26(日) 18:48:16 ID:19TCkd68
>>472 たとえ博物館で見たような国宝級の刀と比べても長光のほうが欲しい。
ただ、それって刀を愛好する人間としてどうなの?とか、そういう趣味は治し
たほうがいいんじゃね?という気持ちがある。複雑だ・・・・。
まぁ、良いと思う刀と、欲しいと思う刀
違っても良いのではないだろうか。
476 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/26(日) 18:51:51 ID:Q8tyuuZA
>>474 そうなのか。金がかからなくて良いな。
>ただ、それって刀を愛好する人間としてどうなの?とか、そういう趣味は治し
>たほうがいいんじゃね?
どうして治した方が良いんだ?
そりゃ周りの人々から疎まれるからじゃまいか?
478 :
460:2006/03/26(日) 20:14:02 ID:IbvRcPk2
>>467 >名刀の美しさは地金からして一目見て見その綺麗さが全然違う。
とすれば鎌倉期備前長光と昭和期監獄長光では比較するも愚かなほどに
雲泥の差があることになりますね。しかし
>>471 は監獄長光の方が欲し
いと言う。これは機能美には大差がないことと言うことなのでは。
例えば以下の同田貫、正真かどうかは知らないけど、せいぜい数10万
以下で落札されるでしょう。
http://bidders.auction.biglobe.ne.jp/item/64378596 これと清麿とか長義とか貞宗の大段平と較べて美の質で数10倍の価格
の差があるとは思えないのですが、もちろん骨董的には大差が付くこと
はよくわかります。
骨董的価値と美術的価値を混同している人が多いと思われます。
刀剣の価格はブランドで付いているとしか思えませんが。
だからブランドなんかどうでもよく、機能美だけに関心がある純粋美
術工芸派は少数派ではないかと。
479 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/26(日) 20:17:23 ID:fQzQIxUF
480 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/26(日) 20:22:20 ID:dTGuWK9q
>>478 ただの投機目的の考えと
国を憂いて作った長光を一緒にしないで欲しい。
>>478 はぁ…
そうかもしれませんね。
とでも言ってあげれば、安心するのかね。
歴史があるのに、骨董価値が考慮されない美術工芸品なんて、あるのかな。
ジーパンですら、すごい値段がつくってのに…。
(西部開拓時代のジーンズは、何百万だか1千万円だかの値が付いてたような?)
生産数が少なくて、鉄も刃紋もそれぞれ個性的なのに、
『機能美だけ』で評価するのって、むしろ不自然だと思うが。
482 :
東風麿:2006/03/26(日) 20:37:02 ID:F29ESiCK
>478
箱書きも明らかに手が違うので、たぶん本間寒山とかいい逃れる口だな。
483 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/26(日) 20:46:10 ID:E8niFTPt
長光は長光でも実際自分の手に入れたもの、手に入れられるものに愛着がわく。
現実に自分に関わってくるものに興味がわくのはごく自然です。
監獄長光に惹かれるのは自然な流れ。
>刀剣の価格はブランドで付いているとしか思えませんが。
>だからブランドなんかどうでもよく、機能美だけに関心がある純粋美
>術工芸派は少数派ではないかと。
骨董的価値と美術的価値は同じものでしょう。
骨董的価値があるものは、美術的価値が高いものがほとんどであり。
美術的価値が高いものは、骨董的価値が高いものがほとんど。
難しくもなんともないと思うのだが。
あなたのいう機能美とはどうも今までの流れを見ると、
鑑賞というよりも武器を強く意識してみているだけでしょう。
それならあなたの金銭感覚を推察すれば3、40万もだせば十分です。
あと価格の差がどうこうとおっしゃっていますが、
世の中にはその差が存在するわけで、その差を理解する方が購入するのでしょう。
それを理解もしくは、受け入れない人は買わなきゃいいだけです。
巨匠の絵画を100億で買う人もいる。小国の予算レベルですよ。
需要と供給その他様々な要素が複雑にからみあった結果です。
興味の無い人はタダでもいらないと良くいうでしょう。
484 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/26(日) 20:50:49 ID:dTGuWK9q
>それならあなたの金銭感覚を推察すれば3、40万もだせば十分です。
そう、竹きり遊びに、これ以上高いものは買えない。
オレの得意技は刀曲げと地面叩きだ!!
485 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/26(日) 20:57:14 ID:E8niFTPt
486 :
427:2006/03/26(日) 21:11:59 ID:19TCkd68
>>476 あんまり入れ込むと、刀を見る目が曇りやしないかと心配でね。
主観にとらわれるあまり、きちんと刀を観察できなくなっては元も子もない。
>>478 いや、あのね。個人的に一龍子長光作のものが”気に入った”と言っただ
けで、長光のほうが素晴らしい、と思っているわけじゃないよ。
刀としての完成度を見れば上を行く刀はゴロゴロ有る。大した差が無いと言ったわけじゃないんだ。
誤解させてしまったならすまない。
>>478 本人が、
>>471で「なんで惹かれるのかよくわからん」って言ってるのに、
>>478が『機能美には大差がないということ』と持っていくのが理解できん。
(もしかしたら、471氏は監獄長光のエピソードに惹かれた部分が大きかったかもしれないのに)
武器としての機能美だけで刀を観たいのなら、
満州刀などの軍刀を追っかけたほうが合うと思いますデスはい。
(手に入るかどうかは別として)
ていうか、玉鋼の刀じゃなくて、超合金製の(ry
orz
書き込む前に再読み込みしてませんでした。ゴメンなさい…。
489 :
東風麿:2006/03/26(日) 21:35:44 ID:F29ESiCK
監獄長光 南国長光 一国長光 万石長光 天国長光 深刻長光
孫悟空長光 地獄長光 現国長光 豚足長光 中国長光
長光にも色々な長光が有るんですね、勉強に成ったワン。
490 :
478:2006/03/26(日) 21:50:28 ID:IbvRcPk2
誤解があるようですが現状には満足です、無名なら美しい刀が安く買えるの
ですから。
また武器としての刀の持つ機能美が好きなわけで、刀を使うことには興味が
少ないです。竹を切るには鉈のほうがやりやすいですから。
>>479 >この同田貫、偽銘だし。
偽銘かどうかは刀の美に関係ないです。
>>483 >骨董的価値と美術的価値は同じものでしょう。
これは根本的に勘違いだと思います。こういう考えがあらゆる混乱の元になっ
ているのだと思います。
純粋な美術品はその通りですが、刀剣は純粋の美術品として扱われてきたの
ではないわけで、良く「 書画骨董」と言われるように美術品(書画)に対し
骨董(刀剣等)があるわけです。
ですから骨董品としての刀剣がいろいろな要素(美術的価値もありますがそ
れは1部)で価格が決まるわけで、それが当たり前の話です。
491 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/26(日) 22:07:35 ID:oqGgAjjR
>>490 >偽銘かどうかは刀の美に関係ないです。
まず同田貫が美しい刀かどうか考えてみろ。
492 :
490:2006/03/26(日) 23:01:23 ID:IbvRcPk2
>>491 私の最初の刀は同田貫で、美しいので買いました。
同田貫にもいろいろあります、実用豪刀ばかりではありません。
ともかく
>>478 の同田貫くらいで私は十分楽しめます。
493 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/26(日) 23:09:03 ID:2+HVG33A
個人的には、長光より兼光
494 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/26(日) 23:27:22 ID:64P7Xpqu
何で拵えは別売りなんだろう
値段吊り上げやすいから。
496 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/27(月) 00:01:44 ID:1ZzU9Ymt
今の状態に満足しているに、
なぜ自分の手が届かない上の世界をけなす
自分に気付くことができないのだろう?
刀を見る目も明らかにないようだ。
どこぞの刀屋に感化されてしまったのだろうか。
497 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/27(月) 00:25:57 ID:tlvVzip/
同田貫じゃなくたぬきにいいように化かされているのか・・?
この世界では良心的な店、人なら同田貫を進めることは普通しない。
諸事情があり売却する店舗はある。
同田貫は漫画の影響で求める人が中にはいるというだけ。
498 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/27(月) 00:37:11 ID:CfhHsZEh
まあまあ、そんなに目の敵にしなくても。
同田貫にも重要刀剣に指定されているものが数振りあることからも分かるように、
中には良いものもあるんだよ。
実際ボクも薙刀で素晴らしい出来のものを見たことがある。
499 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/27(月) 00:47:48 ID:71itFtlL
同田貫の重要が900万で長州○に出ていたな。
500 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/27(月) 01:11:15 ID:P62qDT3g
いくらなんでも同田貫で900万というのを見て、
長○屋って大丈夫か?と思った。
501 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/27(月) 01:20:14 ID:71itFtlL
重要だから良いんじゃないの?
数ある同田貫の中の最高傑作なわけだし。
他の店で買えばもう100万は安いと思うけど。
502 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/27(月) 01:41:43 ID:CfhHsZEh
いや、あの同田貫って昔は軽く1000万円超えていたんだよ。
あの価格でかなり安くなっているんだぜ。
数年前は今より50%は高かった。
503 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/27(月) 10:01:21 ID:tlvVzip/
村正と同田貫は例外的に価格のつけ方に問題があるんだよ。
名品を多く扱う店だが、長○屋の価格のつけ方は色々と指摘されている。
本当のところを知ると驚く。
独り言 100万が・・・300万
だれも騒がないものをシコシコ集める、これがコレクターの真骨頂。
鞘のコレクターとか、柄のコレクターがいてもいい。切断された
ものでも種類を集めれば立派なコレクション。ここからなにか法則を
みつければ科学だ。
505 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/27(月) 11:34:04 ID:mJ0EeslM
価値は市場で決まるもの、絶対的なものではない。
508 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/27(月) 21:39:44 ID:kSVUMh2P
目釘コレクターなんて居るの?
>>497 その通りかと。
刀というものに憧れはじめ(小説や漫画など主体で刀をみているとき)は、なぜか長いものを求める。
かくいう俺も中学の時には同田貫には憧れていた。きっとそんな人多いはず。
>>508 いい目釘材料を探してるうちに、
いろんな職人のいぶした竹を集めてる人がいる
511 :
492:2006/03/27(月) 23:21:06 ID:sW2ghe49
>>509 私の場合同田貫に何の憧れもなかったです。
安いのに美しいと思って買った刀が後で同田貫とわかっただけで。
512 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/27(月) 23:25:24 ID:mpFJYuc1
>>511 それ見る目がなかっただけでしょうに
だいたい自分の買う刀のことを何も知らない時点でかなりまずいだろ。
513 :
511:2006/03/27(月) 23:58:44 ID:sW2ghe49
>>512 ??いやだから予算内で美しい刀があればよいわけで、1年は探しました。
ブランドには何の関心もないわけです。
514 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/28(火) 00:05:11 ID:gM+XMJmu
俺が見た限りでは同田貫より景光の方が美しかったな〜
515 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/28(火) 09:06:26 ID:JTwngDMX
このオークションからのリンクの4尺は幾らくらいするものでしょうね。
516 :
天神牙:2006/03/28(火) 09:42:18 ID:yEbdQHRE
はじめまして。天神牙(てんじんが)と申します。
これからはよろしくお願いします。
517 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/28(火) 10:14:55 ID:QrBo2usH
>>514 方や、熊本の野鍛治の棟梁
新た、備前の雄、長光の子
比べるのに無理がある。
518 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/28(火) 10:25:02 ID:Qhnq5ARY
>>511 同田貫ほど価格と美術性が比例しない刀はない。
刀剣の世界でいう、
美しくない刀に分不相応な価格が上乗せされている
あなたの嫌いなブランド刀じゃないですか。
安く購入したと思っているのはご自分だけでしょう。
同田貫は美しくないのにブランドとしてプレミアが付いている
刀剣界の 異例刀 じゃないですか。
冷静に考えればわかると思いますが。
もしかしてこれまでの長いブランド刀に関しての流れは つり ・・・
つりでないとするなら笑うに笑えない・・・・・
519 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/28(火) 10:43:35 ID:/UiXW5Qv
511に刀を見る目が無かっただけだろう。
520 :
511:2006/03/28(火) 13:18:33 ID:HtUOX5FS
どうしてこんな誤解が起きるのでしょうか,不思議です.
売る方も無銘の刀で鑑定書無しだからの低価格なのです.私はその沸
え出来の末古刀が美しいから買ったわけで,ずっと後になって同田貫
とわかったのです.数10万以下の刀に見る目もへったくれもありま
せん,気に入れば買うの世界です.
私はブランド刀が嫌いなのではなく,ブランド性に無関心(つまり骨
董性に無関心)で美しさにしか関心がない,と何度も書いているので
すがー今度は誤解しないでしょうね.
お金があれば備前義景の長巻き直しなんかを買いたいです.
>>518 >つりでないとするなら笑うに笑えない・・・・・
つりどころかまじめに議論しているつもりです.
どう言う所が笑うに笑えないのか教えて下さい,またぞろ固定観念か
らくる曲解ではないでしょうね.
私の意見をもう1ど書きます.
○無銘で無名でも美しい刀はたくさんある.
美しいと感じるのは自由だ、美しいと思えるものを持つことは幸せだ
だが、個人が美しいと感じる物について公の場で議論する意味はない
そういう意味で笑うに笑えないんじゃないの?
ヨシモトの山田花子を美しいと思ったからって(失礼)
路頭に立って、美しいと思いませんか?と
問い掛けたりはしないだろ?
522 :
511:2006/03/28(火) 14:04:26 ID:HtUOX5FS
>>521 そのとおりですね.
だから1回書いたらそれで終わりの意見です.
なぜ反論があるのかな?
>>522 もうそろそろオークションスレに帰れ。
正直ウザイ
自分の好きだという物
それをけなされて嫌な気分になるのは分かるけど
それにいちいち反論するから
手にとって見てもらって始めて分かる美しさを
ここで言葉だけで分かってもらおうとするから
そんなところでしょ
525 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/28(火) 14:45:46 ID:FfmyxeNb
オレは何でも良いから竹を斬れればいいぞ!
とはいえ、見た目が綺麗な方が良い、
526 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/28(火) 15:36:35 ID:dxOd/fHA
510
何か指摘されると論点をかえ屁理屈をこねる。
これまで長々と痛い。
そっとしておいてあげましょう。
527 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/28(火) 15:38:57 ID:dxOd/fHA
510失礼。511の痛い人へ言ってるだけです。
何か指摘されると論点をかえ屁理屈をこねる。
これまで長々と痛い。
そっとしておいてあげましょう。
529 :
478:2006/03/28(火) 19:29:02 ID:HtUOX5FS
>>486 誤解はしていないからだいじょうぶです.
本質的な質問だと思ってレスしました.
実は私も多くの名刀を博物館で観る時,欲しいのは1本か2本あるかなし.
今まで観て欲しいと思った刀は兼光,志津兼氏,貞宗,大左位かなぁ.
それなのに百万もしない刀を店やオクで欲しくなったりするのです.
いつもどうしてなのかなぁ,と思ってきたものですから.
他の美術品は有名な物は殆ど素晴らしいと思い欲しくなるのですが.
530 :
嵐蘭嵐:2006/03/28(火) 20:08:53 ID:LnAkVDYf
南北朝萌
531 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/28(火) 20:56:58 ID:vWE2FjOT
532 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/28(火) 22:13:09 ID:7ea3Dxhw
おっかしいな、
>>523も
>>527も
>>531もなにカリカリしてるんだ?
おまいらみたく口汚く誰かにからんでいるわけでもなかろうに。
面白くなかったら、おまいらが面白い話題を出したらいいじゃん。
533 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/28(火) 22:29:18 ID:L4nLPHna
(-з-)y―〜
534 :
東風麿:2006/03/28(火) 22:44:28 ID:oR/afjAK
どおやら六条のみやすんどころよろしく、生すだまに成っちゃったみたい。
桑原くわばら、おんてきたいさん、御敵退散。
535 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/28(火) 23:03:20 ID:dxOd/fHA
どこの世界でもひとりは問題児がいるんだから
ほっとくのが一番。
>>534 みやすのんきと読んだ
やるっきゃないと・・・orz
537 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/29(水) 07:31:56 ID:8Ho8gR1n
では、
旧家で、白鞘に入れて300年放置してあった刀が出て来たとします。
どの程度保存されるものでしょうか。
>>529 >実は私も多くの名刀を博物館で観る時,欲しいのは1本か2本あるかなし
名物にうまいものなし。
>>527 一年程前、本家より昭和33年登録の水田住国重の脇差しが白鞘で出てきましたが、
物打ちから切っ先にかけてかなり錆が進行していました。
特に切っ先の片側は形を変えなければならない程進行していました
管理なしで50年程でこうなってしまうのだから300年だと予想がつきませぬ
540 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/29(水) 13:56:09 ID:aXkha+xm
最近登録の、略式野戦拵えの軍刀がありました。
革が紙のようになっていて、外装が汚くて、どう考えても放置されたままのようでしたが、
ものうちあたりに少し錆びが出ている程度でした。
541 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/29(水) 14:47:03 ID:nq+clRa+
誰か小田久山の日本刀買った?
俺は未だに買えない・・・・
一本100万円って厳しくねぇかい?
小田久山レベルなら打ち下ろしで50万って所だろ。
だれかが相場を釣り上げてるのか?
今日は木村一八がよくテレビに出るなぁ・・・あの話題で。
また世間の目がな
ナイフショーで久山氏が持ってきてた脇差をみたが、あんまり印象に残っていない…
545 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/29(水) 21:45:11 ID:rlhywxEA
先日、会津に行ったら資料館は会津新新刀ばかりでした。
幕末当時の現代刀なのでかなりの藩士が所持していたのでしょうね。
会津コテツも展示してありましたがところどころに薄錆が出ていました。
それと白虎隊記念館に展示した在った槍ですけどいくらなんでも抜き身の状態の物を
重ねて刀掛けに掛けておくのは酷すぎると思いました。
刀は拵えに入っているものばかりで刀身は見れませんでしたが槍はどう見ても
紙やすりで磨いたような代物でした。
>543
やっと俺の嫁にも刀は持っていてもいいものであるという事を理解させたのに
木村一8のせいでまた「やっぱり刀は一般人はもてないんじゃないか!」
見たいな話になって参ってます。
テレビのニュアンスだと完全に日本刀は違法品扱い。
違法品ならなんで銀座に看板だして刀を売ってるんだよ・・・
違法品の拳銃を看板出して売ってる所なんてないだろうに
テレビ報道なんて当てにならないもんだとつくづく思う。
547 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/30(木) 00:20:51 ID:4VxhSEwh
みんなの交換日記かも
548 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/30(木) 00:25:00 ID:Eje/eFJ5
549 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/30(木) 10:21:15 ID:TxMpCgan
551 :
ガリガリ妊婦:2006/03/30(木) 14:10:13 ID:PDvTYRfP
552 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/30(木) 16:28:36 ID:90+NBYU3
>>545 おひおひ!一八の刀には登録証が無かったんだよ
だから、銃刀法違反なん!
553 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/30(木) 16:47:01 ID:GFHfrgF0
次回の「お守り刀展」は福岡だそうな。
来年の秋。
>>552 貰ったときに、登録証の書き換えをしてなかったと言ってたので
登録証自体はある。
即釈放の所から見ても間違いない。
登録証無しの場合、書類送検される。
555 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/30(木) 17:27:09 ID:90+NBYU3
>>554 登録証がその場に無かったってことね
刀と一緒に持ってるか、刀に付けとくしてなかった。
だから、引っ張られた
>>555 いやいや、正当な理由もなく持ち歩いていたから
銃刀法違反。
もちろん、登録証が一緒になかったのもマズいが・・・
558 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/31(金) 00:38:53 ID:E2FErXtj
さあ
559 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/31(金) 07:27:09 ID:SHatcw/H
箱に入れてかぎかけて車に積んでおいたら検問で捕まるだろうか
箱の中身を見せなさい、と云われて従った場合には、それが刀だったら
「正当な理由」が無い限り銃刀法に違反する、んじゃないだろうか。
ちなみに銃刀法によって許可される「正当な理由」とは、
「然るべき場所で然るべき使い方にて使っている場合」と、
「上の目的にてその場所まで運搬している場合」だったと思う。
で、「然るべき場所で然るべき使い方にて使っている場合」というのは、
例えば「道場にて居合等の練習を行う」「周囲に迷惑を掛けない場所で
鑑賞会を行う」「売買・譲渡などの為の交渉を行う」「キャンプ地にてそれが
必要な作業を行う(これは日本刀だと無理だろうけど。剣鉈とかなら)」とか、
そんな場合。具体的に状況が指定されているかどうかは知らない。
ということで、車に積んでいる刀を見咎められたならば、「これこれこういう
目的のために運搬している途中です」と説明が出来、かつその説明に納得して
貰えなければ、捕まるんじゃないかと思う。
561 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/31(金) 10:15:54 ID:TwkECVoS
>>535 問題児と言えば、偽銘刀をだまして売る者や偽銘刀を作る者が筆頭だろう。
これは犯罪行為だ、永年のこういう奴らのおかげで刀剣界の信用はまったく
地に落ちてきた。どうしようもない所まできているんじゃなかろうか、だか
ら軍刀だ新作刀だと言うのはわからないでもない。
○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○
このレスをみたあなたは・・・3日から7日に
ラッキーなことが起きるでしょう。片思いの人と両思いになったり
成績や順位が上ったりetc...でもこのレスをコピペして別々のスレに
5個貼り付けてください。貼り付けなかったら今あなたが1番起きて
ほしくないことが起きてしまうでしょう。
コピペするかしないかは、あなた次第です。
○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○
563 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/31(金) 11:13:10 ID:hX91Z7cR
カギを掛けて開け方知らない、
中はなんだかわからないと言った場合です。
じゃあどこで積んだ?
誰の物?
知らないのならなぜ積んでるの?
(中略)
ちょっと署まで来て詳しく説明してね。
となる気が。
一八が銃刀法違反で逮捕されたのは
逮捕時の反抗的な態度及び前科者だからじゃないか?
刀を何振りも所持している愛刀家(前科なしの)がついウッカリ。
警察官に素直に「すみません。」と謝っていれば、、、
とかなら逮捕されることもなかったんでは?
566 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/32(土) 00:10:42 ID:COtt7Uai
記念パピコ
567 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/32(土) 02:33:34 ID:UEmrxYUX
この間、包丁正宗を手に入れたよ
568 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/32(土) 02:59:09 ID:Wrp/75Pz
569 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/03/32(土) 03:54:54 ID:cudJAM7h
幸○シャーミンなら考える
570 :
閑太:2006/04/02(日) 02:43:18 ID:/aPI+qz1
自顕流の昔の真剣は高価の為入手出来ない事情があるので、
本格居合用模造刀剣薩摩拵の本歌写しで探索しておりますが見つかりません。
やっぱりそんなのは無いっていう事なんでしょうか。
製作依頼すると幾らするんだろう…
どこに聞けばよいのやら教えてくださいませんか。
>…柄が9寸から1尺と長めで内反り(普通の柄とは反対側に反っている)をしていて、刀身が2尺2寸から4寸と短め。鍔が拳より小さいのが多い。これは示現流&自顕流に適合した都合による。
業者の浅知恵「薩摩」は刀身が3尺もあり、鍔がとにかくでかい柄が内反りしていない。…
模擬刀スレより。
なんだって。正確な物はあまりないようだ。近い物を基準に細かくオーダーしてやる必要があるのでは?
昔はよく広告に載ってたけどねえ>薩摩拵え
オーダーで作らせたら安くても十五万以上はするかな。
>>572 示現流と自顕流では長さも体配も全然違う、もちろん個人差もある。
それに薩摩にはその二つ以外にも剣術や居合の流儀が多々ある。
業者がどれか一本をコピーしただけで薩摩拵えを定義付けしてしまったから
おかしな話になっていると思うのだが。
574 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/02(日) 11:28:27 ID:Wfsj3Ohl
わざわざ
>>571が誘導までしてくれてるのに、
模擬刀の話題を続ける馬鹿がうざい。
575 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/02(日) 12:06:23 ID:X/Qnqtle
大きさが同じでも模造は大きさの割に軽くないのかな
576 :
閑太:2006/04/02(日) 13:24:18 ID:/aPI+qz1
[571][572][573]の方々、造詣の知見狭量に退ける無く、疎まずのご教示下さいまして有難う御座いました。
一義には発注ありきに達するを得て目的は叶いそうです。
やがては模から真へ移行の者の芽を摘まぬ温かい姿勢に感謝致します。
577 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/02(日) 14:30:02 ID:I3EdOIB1
2尺2寸なら軍刀に拵えを作って付けたら
578 :
東風麿:2006/04/02(日) 21:51:22 ID:EzL8Hi7N
>>578 こんな値段なのかな?
小出刃ではなくて一般的な出刃はないのだろうか
一つ買い求めたい
580 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/03(月) 13:20:37 ID:xVtT9ZOk
>>560 運搬に関しては
普通の人、つまり会社員、公務員、自営業者等がちゃんとした容器
すなわち刀剣袋とか鞄に入れて(むき出しでなく)いれば、
持ち歩いていても、まず、逮捕されることはない。
そういう普通の人たちを一々逮捕起訴するなんて面倒なことをしてもメリットがない。
”目的”はたとえば、刀屋で見てもらって値段が合えば売ろうと思ったり
刀剣鑑賞仲間を訪ねていっぱいやりながら刀話に華を咲かせようと思っていたり
刀匠さんを訪ねて作刀以来の見本にしてもらおうと思っていたり
とにかくその人なりに”心”の中にあるわけで、きちんと説明できればいい。
身分証明書のほかに「日刀保」の会員証などあればなお結構。
問題は”無職”とか”前科者”とか”ニート”とか”ヤクザ”とか
とにかく胡散臭いヤツが持ってると警察でなくても気になるだろうし
これを取り調べないことはいたずらに善良な市民を不安に陥れるわけで
警察の責務としてやらざるを得ない。
要は”みかけ”だと思うよ。
581 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/03(月) 13:40:52 ID:FyW3n9c6
高田馬場、刀剣山崎あぼ〜ん
582 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/03(月) 14:14:32 ID:ZNt5/DnW
簡単にいえば刀とわからないように
刀袋に入れてさらにゴルフの手提げ袋にいれればよい。
普通にしていれば職質されることはめったにない。
そもそも職質に普通は会わない。
職質にひっかかった場合いかに話術を駆使するか、それが一番重要。
警察官によって対応が代わるから正当な理由が通じるかどうかは判断しがたい。
警察官にしても相手の言っていることが本当かどうかの
判断は中々難しいから、とりあえず引っ張ることは結構ある。
悪いやつほど自分をいい人に見せて、人をだますのが上手いから。
法律の解釈で言えば、正当な理由も立証しづらいから
書類送検ぐらいは結構ありえる。
583 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/03(月) 14:33:54 ID:6+Fxm33v
>>580 なるほど、ところで胡散臭いヤツの中に刀剣商も入るのでは。
強盗ほどではないが泥棒よりひどいのが多いそうだが、持ってる刀が偽
銘刀だったらまさしくアウトだ。
>「日刀保」の会員証などあればなお結構。
それはかえってまずいだろう。「日刀保」は前に偽銘刀作らせてその
刀を真正とする鑑定書を発行していたところだろ。それに会長は胡散
臭い人種の筆頭と今騒がれているように思うのだが?
>胡散臭いヤツ
キミが胡散臭いと思う
と、法的にNGは別の話
>偽銘刀だったらまさしくアウトだ。
偽銘だったら法的にアウトなん?
そういうのは見た記憶が無いが
585 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/03(月) 14:40:54 ID:uidCYPJ4
俺は、古物商免許を取ったよ。
実費で2万、行政書士使って4万ぐらい
過去5年間の逮捕歴が無ければ誰でも取れる。
刀積んでても問題なしです。
586 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/03(月) 15:37:55 ID:6+Fxm33v
>>584 >偽銘だったら法的にアウトなん?
一般的には何の問題もないが、警官は武道をやってるから結構刀剣界に
詳しい、刀剣商が刀を携帯していると、今からそれで素人をだましに行
くのではないかと、偽銘かどうか調べるからちょっと署までご同行願い
たいと。
偽銘刀を正真と嘘をついて売るとりっぱに詐欺罪だ。
警察は犯罪を未然に防ぐのを第1とする。
587 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/03(月) 16:53:33 ID:pv/BaijT
詐欺って申告罪じゃなかったか?被害者がいない状態でそんな事するのは異常
588 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/03(月) 17:25:22 ID:ZNt5/DnW
>>586 刀剣商が刀を携帯していると、今からそれで素人をだましに行
くのではないかと、偽銘かどうか調べるからちょっと署までご同行願い
たいと。
偽銘をどう見抜く?そもそも上記の発想はどこから来る?
中途半端な法律等の認識はかえって痛い目にあいますよ。
お気をつけあそばせ。
589 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/03(月) 17:29:26 ID:6+Fxm33v
>>587 >詐欺って申告罪じゃなかったか?
その通り、痴漢の強姦も同じ。まだ強姦していなくても挙動不審で引
っ張ることはよくある。
警察は犯罪を未然に防ぐのを第1とする。
え〜っとここで聞いていいのかどうか分かりませんが・・・
諸先輩方、教えていただけるとありがたいです。
以前家の建て直しの時に倉庫から真剣が二本出てきたのですが、
これを合法的に所持するにはどうしたらいいのでしょうか?
錆が出始めてるのできちんとしたいのですが、このままでは多分
違法状態だと思うので、きちんと合法的に手続きをして研ぎ直しとかしたいのですが・・・
どこに許可とかをもらえばいいのかサッパリ分かりません。
591 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/03(月) 18:36:44 ID:uidCYPJ4
>>590 いま、お住まいの、都道府県庁、文化財保護課にTELしてください。
詳しく教えてくれます。
家の建て直しの時に倉庫から真剣が二本出てきた事を話し
銃刀登録の日時を聞いて登録に行ってください。
592 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/03(月) 18:46:30 ID:KKas4trW
1発見届け:最寄りの警察署→書類をくれるから、それ持って
2都道府県の教育委員会>文化財保護局>刀剣課かなんか
>>589 つまり、法的根拠は無い俺様ルールって事か>偽銘刀だったらまさしくアウトだ。
594 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/03(月) 19:54:03 ID:9443P49F
外国の刀剣は登録取れるんですか?
595 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/03(月) 20:11:13 ID:uidCYPJ4
>>594 「銃砲刀剣類等所持取締法」によると、
「日本刀とは武用または観賞用として、伝統的な製作法によって鍛錬し、
焼き入れを施したものをいう」とあります。
したがって、外国の刀剣、スプリング刀などは除外されます。
596 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/03(月) 20:37:48 ID:qkhZTLdn
>>596 不可。
ま、道具か武器か微妙なモノで通っちまってるモノもあるけどな
どーみても刀剣なのはむろんムリムリ
599 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/03(月) 21:19:38 ID:qkhZTLdn
へー。知らなかった。じゃあ迂闊にお土産に買ってこられないね。
600 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/03(月) 21:20:24 ID:qkhZTLdn
買っても持ち込む前に税関通らないから
602 :
名前なカッター(ノ∀`) :2006/04/03(月) 21:30:36 ID:NuUv0Nur
TEKE
日本刀のことについて知りたいんだけど誰か「調べろ」
なんていわず教えてください
ナニが知りたいのだ。あいまいすぎ。
車屋に行って「車ください」って言ってるようなもんだぞ。
ナニが知りたいのか書け。話はそれからだ。
近藤勇の虎徹も偽物って説があるくらい日本刀に偽物は多い。
別に偽物の刀を持っているだけでは捕まらないと思うんだけど。
605 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/03(月) 23:35:27 ID:hfDRuMrK
>>602 とりあえず、1年くらいROMってるがよい。
博識な住人の方々に質問です。
現在、国宝クラスの日本刀というのは、どのくらいの価格価値が
ついているものなんでしょうか?
その辺りを教えていただけませんでしょうか。
>>606 >価格価値
現在、市場に出回らないから、価格など付かない。
そう言えば、保険などは幾ら付いてるのだろう?
610 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/04(火) 01:19:29 ID:mto+RazE
>>604 「偽物の刀を持っているだけで捕まる」なんてだ〜れも言っていない。
どうしてそう読んだのかいくら考えてもわからないのだが。
611 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/04(火) 01:38:08 ID:cvWNHIhB
>>606 数千万〜数億。
>>607 売りには出るよ。
何かは言えないけど現在も売りに出ている国宝がある。
612 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/04(火) 03:21:03 ID:n9ViPvQJ
>>610 君は
>>584や586 ID:6+Fxm33v
かい?だとしたら君の書いてることの方が的外れだと思うけど?
同じ申告罪でも詐欺と痴漢では比較にならない。ついでに痴漢と強姦は同罪じゃない。
警察の一義は犯罪を未然に防ぐ事ではあるがなんでもかんでも挙動不振で引っ張る事はできない。そんな事が許されるのは独裁国家か戦中の特高警察位。原則は証拠、証言と現行犯。
偽銘刀を持っているだけで逮捕される事はない。たとえ刀剣商が偽銘刀を持っていたとしても「素人を騙すかもしれないから」という理由で事情聴取される事もまずない。
613 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/04(火) 03:38:36 ID:n9ViPvQJ
返事遅れました。
やっぱり億はいくんですか〜。
参考になりました。ありがとうございました。
615 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/04(火) 04:48:06 ID:su8Pha2p
>>604 近藤勇の虎徹も偽物って、そりゃ、あんた・・・
偽物は偽物でも今じゃ虎徹なんかより・・・
616 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/04(火) 08:30:37 ID:089ZkDPp
>>615 それは、司馬遼太郎の説・・・
当時、200年前の虎徹と、バリバリの現代刀、ゴリゴリの清麿を
近藤勇が間違うかね・・・
勇は虎徹を三振り所有してた説があり二振りは本物で
一振りは、虎徹の師 兼重の異名打ち・・・
こっちを信じたいな
617 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/04(火) 09:50:24 ID:jEKosqWr
>>617 国境に未解決の問題があっても、その当事国に対して60年以上も実力行使していない
日本のような国は少ない。あほ。
619 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/04(火) 10:59:10 ID:mto+RazE
>>612 明快な説明で感心した。とすると「刀剣商は強盗ほどではないが泥棒
よりひどい」となぜ昔から言うのだろう?強盗も泥棒も申告罪ではな
いのに。江戸時代にできた言葉からなのかな?
620 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/04(火) 13:21:56 ID:k5Y+0yAB
621 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/04(火) 14:10:36 ID:089ZkDPp
>>617 靖国参拝する小泉は軍国主義者であると言う
大陸人や半島人の言い方に聞こえるが
図星か
もう美術板がなくなってしまった
後銘だからと言う理由で、警察がボキボキ折って捨てたら
大変なことになるだろw
590を投稿したID:acVKlyB2の者です。
591・592様、早速のお答えありがとうございました。≦(._.)≧ ペコ
参考になりました。^^ 暇を見つけて登録します。
>>624 発見届けの提出は早いほうがいいですよ
本登録はその後です(数ヵ月後になるかもしれません)
追記
本登録は、7000円ちょっとかかります。
>>619 >「刀剣商は強盗ほどではないが泥棒よりひどい」となぜ昔から言うのだろう?
誰が言ってるの?俺そんな話聞いた事無いけど?
追加情報ありがとうございました。ペコリ(o_ _)o))
629 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/04(火) 21:40:01 ID:5gOP0L/4
>>627 私も聞いたことない。
私の周りの人も皆聞いたことないそうだ。
630 :
東風麿:2006/04/04(火) 21:51:08 ID:g05HBHfW
これは骨董全般について語られる、強盗・窃盗・骨董という例えが変形
したものだろお。
先の二つほどではないが、その次ぐらいに怪しい世界と言う例えでしょう。
631 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/04(火) 22:08:25 ID:D+MJQZLa
世の中、自己責任の時代ですよ
骨董品、刀剣、土地、株、それら全てが
自己責任です。自己の責任において投資すべし!
断っておきますが、一般の愛好家です。
騙されました。だから勉強するのです。
632 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/04(火) 22:43:28 ID:wn9vEIZb
2尺4寸が軽くて困っています。
どなんのでもよいから安い3尺知りませんか。
>>632 軽い分はスピードに変えろ。
でももし今でも竹刀より速いんなら、高いモンでも買う価値がある。
634 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/04(火) 23:03:47 ID:uMkXAfqw
友成の3尺を見たな。あ、安いのね。
古物商の交換会に行ってみれば? 刀剣商の交換会じゃ敷居が高いだろから。
635 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/05(水) 03:15:16 ID:2zVdsCwW
636 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/05(水) 10:10:42 ID:JYT3JWH9
また、春になって銃刀愛好者が臆面もなく人様の前に出てきたか。
銃刀愛好者とはフロイト学説を引用するするまでもなくおのれの肉体的欠点、(異性
に対して魅力がない)精神的欠陥(異性、社会に対して自信がない)社会的不満足
(仕事、学歴に対する劣等感、不平)を殺傷力を有する銃刀を手にすることで代償行動
として自信を取り戻そうとするものである。更に心理学的に想定すればアジア系独身男性
やせの無力体質、またはデブオタアニヲタで現実逃避の傾向が強い。
この前テレビで14歳から自分の顔に劣等感を持って整形手術したいという女性がテレビに
出てた。10人並の若い女の子だが目つきが基地外だと精神科や心理学者は分かったはず。
さて、銃刀マニアにとって銃刀とは現実世界では現実世界では役に立つ機会のない
おのが男根の代わりを為すものである。おのが男根の仮託である。
故にナイフマニアは実生活では使わない大型ナイフとおのが男根をクライ部屋の中で
シコシコ磨きつづける。(サム
故に銃マニアは玩具の銃を部屋の中でなでまわしプラ玉をばら撒き続ける。
更に日本刀マニアは
1.金持ち年寄りの場合は自分で振り回せもしない国宝をタンスに仕舞い続けて死んだとき
ノンッケの息子家族に古道具屋に二束三文で叩き売られる。
2.貧乏な欲求不満の若者は安い刀や模造刀を振り回し世が世ならば・・・と考える。
もちろん、世が世でもへたれはいつどこででもへたれであり即効殺されるだけである。
おのが男根の仮託なのでナイフマニアの好きなナイフの論争は犬のマーキング争いみたいに下品で
熾烈である。まさにおのがポテンツを賭けてるのである。(ww
銃マニアの幼児性と排他性はヒッキーそのものである。
刀剣マニアの薀蓄の傾けかたは鉄道オタモ裸足で逃げ出すくらいである。難解なオ多用語を
駆使しやはり自分の刀(使いも出来ない男根/現実のじぶんのもそう)の自慢話(ww
レッサーパンダの通り魔候補諸君には早く社会復帰しておのれなりの有意義な生き方を確立してほしい。
>>636俺は幽霊が怖いから刃物を持つのだ。
いやマジで。
638 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/05(水) 13:24:58 ID:0gA+OmJl
>>636 運動不足解消したいと思う −> 時代劇を見る −> 模造刀を振る
−>続かない −>真剣に変えて竹などを斬ってみる
−>何でもかんでも斬ってみたくなる
639 :
閑太:2006/04/05(水) 14:05:35 ID:c79D5Odn
学説引用に思惟方法の一端を示し姿見えぬ所在秘匿然公場に持論展開
此もまた一種自己内在の発露、蘊蓄顕示欲に範疇域を出ずの目くそ鼻くそを笑うに似たり。
フロイトに日本人を解明は出来ぬ。
そして人間を総括するなどブッダの諦観を以てしても時流に穏没の定は避けられぬは今日に現証。
廃れぬうちは意義人の中に生き、要らぬを決然の者には価値刹那にも見いだせず。
君、2600有余年来東洋的価値観に於ては其を「僻見」と申すのだ。
という訳で刀剣趣味の精神性は人により個に帰する。
刀に魅入られるも各々、優しき融和性分も有れば烈しき排他の方々も有り。
一面総括など出来ぬ。
ここは春厨に釣られまくってマジレスするイソターネッツですね。
\ ∩─ー、
\/ ● 、_ `ヽ
/ \( ● ● |つ
| X_入__ノ ミ 俺は釣られないクマ ・・・
、 (_/ ノ
\___ノ゛
/ 丶' ⌒ヽ:::
/ ヽ / /:::
/ /へ ヘ/ /:::
/ \ ヾミ /|:::
(__/| \___ノ/:::
なんで、毎年の恒例コピペに釣られる奴がいるんだw
>>637 あるあるwww
目に見えないものも斬れそうな気がするんだよねー
645 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/06(木) 11:18:32 ID:GIWORykd
>>637 :名前なカッター(ノ∀`):2006/04/05(水) 10:55:57 ID:Ave2JBrf
>>636俺は幽霊が怖いから刃物を持つのだ。
いやマジで。
幽霊相手に刀は振り回さない方がいい。
いやマジで。
646 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/06(木) 12:19:55 ID:DaOW2VOE
知るを楽しむ・歴史に好奇心 「日本刀(1)」
NHK教育 10:25〜
647 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/06(木) 13:13:08 ID:4kCRdRU8
>>637 ひょっとして、嫁じゃなかったか・・・・?
いやマジで。w
>>646 そんな気遣いが嬉しい。
すっかり忘れてた
649 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/06(木) 15:35:07 ID:u370e1ru
そうか!今日からだったのね。
650 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/06(木) 19:02:27 ID:/xNFnsrR
651 :
東風麿:2006/04/06(木) 21:16:33 ID:lPeXKgZb
>646
そおであったか、番組終了後のダメだし祭り。
652 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/06(木) 21:40:49 ID:7rjXXFic
653 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/06(木) 22:26:25 ID:MMIMYOTy
始まったよ
654 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/06(木) 22:41:31 ID:7Nu4HJxw
なんか鋼の解説間違ってた。
655 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/06(木) 22:46:41 ID:Ece94r+E
古刀の成分を真似た鉄を作って、それで刀を鍛えてもダメだと思うんだ。
刀に鍛え終えたときに、古刀と同じ成分になるようにコントロールしないと。
隕鉄刀初めて観た。
ものすげー肌だが、日本刀とは別物だなってオモタ。
657 :
東風麿:2006/04/06(木) 23:00:08 ID:lPeXKgZb
法華さんの隕鉄刀はダマスカスぽかったねえ?
素材的にステンレスに近いと言う辺りどおなのかねえ。
なぜ真ん中に軟鋼を持ってきたのやら?
銑鉄・鋼・軟鋼だろ。
あの隕鉄刀にも焼きが入るものなのか・・・切っ先はあやしかったがハバキ元からは焼き刃があったなぁ。
やはり初心者向け番組なのか解説などは大雑把だった
659 :
松:2006/04/06(木) 23:25:49 ID:NnFASdTX
NHKの教育テレビで今日から「歴史に好奇心」日本刀講座がはじまったよ。
今週は見逃したけど来週はテキスト買ってビデオ絶対撮る!
660 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/06(木) 23:38:49 ID:GjWc3PY7
この番組って再放送ありますかね?
>>660 NHK知るを楽しむ。
日本刀なるほど物語
第1回 誕生に謎あり 4月6日午後10:25〜10:50 4月13日午前5:05〜5:30
第2回 名刀の条件 4月13日午後10:25〜10:50 4月20日午前5:05〜5:30
第3回 刀は武士の魂か 4月20日午後10:25〜10:50 4月27日午前5:05〜5:30
第4回 攘夷の剣 4月27日午後10:25〜10:50 5月4日午前5:05〜5:30
これは剣氏のレスのコピペだけど再放送はあるらしいよ
662 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/07(金) 00:16:46 ID:zBnKl+DO
ダマスカス鋼伝説ってインチキくさいものだと思っていたけど
隕鉄のことだったのか?!
NHK教育見たお。
やっぱり日本刀はええなぁ〜
665 :
東風麿:2006/04/07(金) 03:57:53 ID:lL5E8+9h
NHKの文芸は東大閥。
しかも文三のどうしようもないくらい馬鹿なやつばかりが集まるとか。
その結果が
炭素含有量: 銑鉄>軟鉄>鋼 なんだろ。
正直子供でも分かりそうな・・・・・
668 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/07(金) 15:07:17 ID:/CkuTDV0
NHK教育では古刀の地鉄は素晴らしく未だに再現できないと
しかし店にある最高価格の刀は新々刀の清麿の5千万円
なんか矛盾しているなと思ったら本にもそう書いてあった
「歴史群像シリーズ特別編集 決定版 図説・日本刀大全」では最近の価格は
清麿>虎徹>正宗だ
つまり地鉄だの骨董性(清麿に骨董性は希薄だろう)より刀の美術性の方が
評価されてきているのだろう
ある有名な本では清麿や虎徹なんて用に重点を置きすぎていて田舎臭く野暮
であると断定していたが
たんに、新撰組や幕末の志士が使ってたかどうかが、
需要過多をうんで、市場が高昇してるだけ。
美術とか骨董希少性じゃない。
ヲタくが買い漁ってるだけ。
671 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/07(金) 15:44:35 ID:9z5j2MT6
地金の美しさは確かに惹かれどころではある。
手にとってじっと見ていていつまでも飽きない。
そういう地金に一度でも出会うと自分もそういうのが欲しくなる。
刃紋のきれいなのや働きの凄いのもいいけど
地金はやっぱり無視できない。
それほどたかいものでなくても満足できる物はある。
こっちの見目の問題かもしれませんがね。
672 :
668:2006/04/07(金) 16:36:43 ID:/CkuTDV0
>>671 これこれこれなんですよ 私の1番詳しく聞きたい意見は
>それほどたかいものでなくても満足できる物はある。
例えば今まで見たものでどう言う刀工がいましたか?
地金はやっぱり正宗,貞宗,郷,粟田口なんて言われてがっくりきていたの
ですが 関物なんかはだめですかね 直江志津くらいでも?
673 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/07(金) 17:14:13 ID:+VRvvQlk
>>668 清麿は市場にでる数が少なく、彼の人生の面白みも加わって
プレミアがついたために、極めて高額な価格がついているのです。
一番骨董価値がついている刀です。
虎徹も地金がとても綺麗です。ただ老齢になってからの作刀も
影響しているためか、出来不出来が激しいのはいたし方ないと思います。
清麿の地金ももちろんとても綺麗です。
一番の見所は地金ですから粟田口はその点では高く評価されると思います。
それゆえ物凄く高価です。
骨董性と美術性という言葉に前々から強くとらわれているようですが、
もう少し広い観点で考えを深めるべきだと思います。
客観的に見て骨董という考えにとりつかれていると思えまして・・・
674 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/07(金) 18:03:46 ID:DUFyuBsw
>671
芸州・播磨守輝広(2代)の短いもの(刀はイマイチ)は、相州上工にも匹敵するよく錬れた見事な地鉄です
重要刀剣の2代輝広の寸延短刀が長州屋にあったけど、まだおいているかな?
675 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/07(金) 18:07:17 ID:DUFyuBsw
番号間違えた。ごめんなさい。上記は
>672
へのレスでした
676 :
672:2006/04/07(金) 18:30:12 ID:/CkuTDV0
>>673 >虎徹も地金がとても綺麗です。清麿の地金ももちろんとても
>綺麗です。
>>674 >芸州・播磨守輝広(2代)の短いもの(刀はイマイチ)は、相州
>上工にも匹敵するよく錬れた見事な地鉄です
んんん?またわからなくなりました
虎徹も輝広(2代)も新刀なのに古刀の上工に比肩するほどの地金なん
ですか?
ではなんで新刀以下古刀の良い地金の再現がどうしても出来ない と
言われるのでしょう??
677 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/07(金) 18:48:29 ID:+VRvvQlk
>>676 古刀、新刀、新新刀、現代刀
それぞれ地金の違いがあり、別物です。
時代時代の特色があり、見所がありますが、古刀の地金はより深みがあります。
ゆえに新刀以降の名工は古刀を目指してきたのですから。
ネットでいくら勉強してもあまり進歩がありませんし、
書籍も現実と相違したことが多いです。書籍はある程度の定義をして
おおまかな説明をしたものがほとんどです。紙面の都合上等、色々あってのことです。
良い先生が貴方には必要だと思います。
刀屋で色々と学ばれるのが良いと思います。
小一時間お茶のみながら刀剣話をしてくれる刀屋結構ありますよ。
数年後にお金ためて購入したいと相談すれば良いかと思います。
次世代の愛刀家を育てるために、
若い人には親切な刀屋は数多くあります。
新刀と古刀の違いは玉鋼が出来てからと聞いたことがあるが・・・
古刀期は卸鉄を使っていとか。誰か教えて
私は、当時の「完成されていない製鉄技術」に古刀再現のヒントが隠されているとふんでいる。
680 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/07(金) 20:49:30 ID:uWF3SYXe
>>667 お前馬鹿か?銑鉄は鋼より格段に炭素含有量多いよ。
681 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/07(金) 20:51:13 ID:uWF3SYXe
682 :
680:2006/04/07(金) 20:59:03 ID:k/dewVn7
w
砂鉄にこだわっている限りムリ。
古代刀と鉄の科学(雄山閣)から
蕨手刀の原料 関東地方出土のものは磁鉄鉱、東北地方のものは砂鉄。
正倉院 不明
平安時代の鉄器(生産用具) 50点中37点が磁鉄鉱
毛抜形太刀(10世紀後半の東日本) 磁鉄鉱の可能性が高い
684 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/07(金) 22:40:41 ID:S3uSJdUC
普通に売ってる本に書いてある事いわれてもww
685 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/07(金) 23:11:20 ID:nYBddD4t
>>672 たたら製鉄から生まれる玉鋼は、五家伝それぞれ家伝の秘なんよ
700〜800年前に地方それぞれの秘伝があって
家系でも違う。砂鉄(酸化鉄)を融解温度まで加熱せず製鉄する
技術は世界でも日本ぐらい。
新刀期に国広が相伝の技法で古鉄に挑んだが、届かない・・
繁慶も・・・
現代刀匠も・・・・なんでやろの世界
それが面白いんよ^^
686 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/07(金) 23:40:19 ID:ou/kjtjg
みなさん頼みます。
古刀の地金について薀蓄を披露してください。
文では表現しにくいとかわからぬだろうと言われるでしょうが、観る時の
参考に非常に役立つのです。
687 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/07(金) 23:51:51 ID:cXx5TANJ
688 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/08(土) 00:07:50 ID:d0rYYQaD
古刀の地金はねっとりとしていて、やわらかみがある。
689 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/08(土) 00:29:53 ID:d0rYYQaD
ちなみにわかったつもりになるのは危険だよ。
刀を何本か並べられてこの地金はどうだとか判断できないと
わかったつもりの一番たちの悪い結果を生み出す。
今の世の中いろんな世情をネットで調べてわかったつもりになりがちだが、
基本がない状態での知識だから、自己流も自己流だから危険。
そういう知識の積み重ねはちと怖い。
690 :
686:2006/04/08(土) 00:54:28 ID:AewdkN9z
>>689 言わんとすることはよくわかります。
しかしいくら観ても古刀の地金の良さの差がわからないのです。
新刀や新々刀の上作との差がわからないのです。
目の付け所が悪いからなのかと聞いているわけです。
691 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/08(土) 01:15:57 ID:KyCcRPO9
お店に行って現物を並べて間近で観れば一目瞭然。
博物館などで展示してあるものは、距離がありすぎてダメだ。
692 :
とんとん:2006/04/08(土) 01:26:26 ID:doZeQoQg
うーん、どうでしょうか。私には、そんなに似ているとは思えないのですが。
学術的に学んだ訳ではないので私の知識にも多々間違いはあると思いますが、日本の刀剣
のおおまかな歴史としては、剣(つるぎ)→太刀→打ち刀となるはずで、特に打ち刀は
太刀からの変遷であるので、「打ち刀に似ているから、親戚」とはゆかないような気が
します。もっとも、剣から太刀への変化はかなりダイナミックなので、どこかにあったの
であろうクリティカルポイントに、余所からの影響がある可能性は十分に考えられますが
(まあ、普通に中国の刀(とう)の影響かも知れませんけれど)
写真のビルマ刀は、私には片手持ちであるように見えます。比率から考えると、柄の部分
は20cm程でしょうか。両手で握って自在に振りまわす事を考えると、やや短めであり、
窮屈だと思われます。また、武術的な見地から云いますと、「鋭利な刃で切る刀剣」は、
世界的には片手持ちが普遍的であり、両手で持つものは極めて少数派です。日本国内では
日本刀が両手で扱う武器であることから、両手持ちの刀剣に違和感を持つ人は少ないかと
思いますが、実はとても「変」なことなのです。諸外国に存在する両手持ちの刀剣は
「重量で叩き斬る」武器であり、「鋭利に切り裂く」武器ではありません。
その理由は単純で、両手で持つと「刃筋が立たない」すなわち剣の軌跡がぶれてしまい
綺麗に斬ることが出来ないためです。剣を振る際、右手と左手の力加減を絶妙に保たな
ければ、僅かでも力の入り具合に差が出ればその分だけ刃筋はぶれます。これは試斬を
行った人の言ですが、「両手で綺麗に斬るのはとても難しい。試しに片手打ちで斬って
みたら、驚くほど綺麗に斬れた」とのこと。
実際、居合を練習する者にとっても、「上段からただ真っ直ぐに振り下ろす」だけことが
どれほど難しいか……いや、これは単に私の練習不足ですがね。
もし、「いや、国外にも両手で扱う鋭利な切り裂く刀剣が存在する」とか「両手切り、
簡単だよ」と云われる方がおられましたら、是非ご教授下さい。もっとも、後者の方は、
板が違いますのであまり無理は云えませんが……。
ビルマにゃ戦中はたくさん日本の兵隊さんが行ったからな。
「カタナ」って現地語化してるらしい。今でも軍刀のコピー品をたくさん作ってる。
695 :
東風麿:2006/04/08(土) 06:26:25 ID:Q+FfceXy
>剣(つるぎ)→太刀→打ち刀となるはずで、特に打ち刀は
太刀からの変遷であるので
打ち刀は太刀とは明らかに違う物です、その発祥は平安中期以降と思われます。
作例としては、藤原秀衡棺上刀や鷹巣三条などが該当すると思われます。
尺は脇差サイズで、刀身に反りを持ち当然刃を上向きに腰に差して用いた物です。
この系譜が鎌倉期に至り、鳴狐国吉辺りに受け継がれ室町期に至り長寸の打ち刀が
確立した物と思われまふ。
>>695 その伝からいくと、否定してないので剣と太刀は同じものになるな。
ふーむ。知らなかった。
698 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/08(土) 08:26:40 ID:1ZTGQv7w
スレ違いかも知れないんですけど、質問です。
1.武士が大小を腰にする時、大刀と脇差しの拵えは(金具や鞘塗り)揃いのもの?それともばらばらの拵えでも良かったのでしょうか?
2.武士は一人で何振りも刀を持っていたのでしょうか?それとも普通は一振りのみ?
699 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/08(土) 10:16:36 ID:+K79RjgA
>>690 最初から全てがわかる人もいないし、じっくり見極めていけばよいと思います。
新刀、新新刀はわかりやすい綺麗さがあります。
最初から古刀の味わいを理解するのはちょっと難しいですよ。
>>693 中国の刀法で両手で扱うものがありますよ。
著名な武術家の家に家伝として伝わっています。
700 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/08(土) 10:35:34 ID:+C/GWYeP
>>698 私も詳しいことは知りませんが
1.武士もピンからキリまでなので一概には言えないと思います。
高級武士、城勤めの役人武士などについてはかなり石高の少ない者でも一定の装束が要求されます。
とうぜん拵えも塗りが剥げたり壊れたものはNGです。
拵えでは頭から尻、目抜きや栗型などの部品・金具類を同じテーマでそろえる
たとえば虫なら虫、植物なら植物、故事ならそれなりにというのが基本のようです。
したがって一つの拵えに雑多なテーマが扱われていると途中で下手に修理したと・・・
当然浪人でもなければ大小がそろっているのが公式の装いかと思います。
2.一振りと言うことはないでしょう。これも身分や経済状態によるので状況は様々でしょうが、
当然定期的に鞘の手入れや刀身の研ぎが必用ですから、その間の代替えが要ります。
701 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/08(土) 10:45:44 ID:+C/GWYeP
>>672 地金の肌については人それぞれ好みがあるからこれがいいとは言いにくいかと。
古刀五ヶ伝はそれぞれに肌がよく新刀新々刀に勝ると言う人がいます。
まさにその通りなのだろうと思いますが、私らが手にとって見ることのできる
ましてや手に入れることの出来る地肌の優れた古刀はやっぱり高い。
以前応永備前のきれいなのを見て驚いたが値段を見てさらに驚いた。
個人的には肥前刀の小糠肌や梨地が好きです。
702 :
東風麿:2006/04/08(土) 13:41:34 ID:Q+FfceXy
>697
そおです同じ物なのだス、形態は微妙に違うが剣・横刀・太刀など帯に金具
などで吊り佩用する物は、たちです。
そしてこれらは、打ち刀よりもより儀礼的意味合いの強い物です。
ですから当然陸海軍軍刀も太刀です。
703 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/08(土) 13:48:24 ID:YiAb1QXt
>>696 ありがとうございます。
画像アップしてみました。
さかさまのもありますが。写真をとっているのが外人なもので・・・すみません。
見ているうちに家助ではと思うようになりました。
ご意見を伺いたく思います。
>>702の太刀と刀の差が、吊具の有無というのに賛成。
はく、さす、で変わるものだと思う。
鎌倉の太刀を刷り上げて天正拵えに入れると打刀だしね。
逆に、家伝の刀を刷り上げて軍刀にすると太刀だ。
初心者な質問なんですが、刷り上げるって何ですか?
706 :
東風麿:2006/04/08(土) 15:12:25 ID:Q+FfceXy
>逆に、家伝の刀を刷り上げて軍刀にすると太刀だ。
アナル女陰ねえ、米芋。
>705
オクで悪い業者が使う手ですね。
707 :
雲谷庵:2006/04/08(土) 20:00:43 ID:y3Jodydg
>>705 一般に太刀や古刀はやや長めの2尺4〜5寸のものが多く
後の時代、多くは江戸時代にこれを茎(なかご:刀の元の方)から短くして
当時の定寸(ほぼ定められた長さ)になおしたものを刷り上げと言います。
調べればもっとうまく正確に書いてあるサイトもあるでしょう。
ところが、無銘の刀を実は刷り上げじゃないものを有名刀工のの刷り上げものといったり
無名刀工の作品を刷り上げてごまかしたりという”技”が古来より現代に至るまで行われています。
その事を東風麿氏が皮肉を込めて言ってるわけですわい。
>>693 >剣から太刀への変化はかなりダイナミックなので
諸説あるんだが
大陸から馬と共に騎馬民族の馬上刀が持ちこまれ
それを大型化させた物が太刀になったのでは無いか、って説もあるが
個人的には眉唾だと思ってる
中国には苗刀って刀とそれを使う流派(?)があるね
709 :
とんとん:2006/04/08(土) 22:53:54 ID:doZeQoQg
>>708 苗刀は明代に大量発生した倭寇が元になっているらしいですね、
ただ当時の書物の絵をみるとかなり長大な刀を使っているようです。
こうした刀は短寸の刀が流行したためと徳川幕府が定寸を決めてしまったために
多くが磨り上げられてしまったと思われます。
でもよう、日本刀て実用はまずしないもんだよな、
木工につかう和式の刃物はさ個人レベルでもちょいちょいつかうけども、
あのいわゆる長い日本刀てのは木工でもまあほぼ100%使わないよねw
711 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/09(日) 06:44:22 ID:Z9geCDWV
日本刀は「実用品」ではないと思いますね。
実用品が完全な姿で残る事は殆どありませんから。
713 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/09(日) 09:07:40 ID:FVtegD6A
そういえば、美術品と書いてある
つまり、世界遺産にもなっている白川郷の合掌作りやなんかも実用品では無いと言うことかぁーー
維持保存して行こうって気のある人があるか、無いかってダケの話
715 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/09(日) 09:30:56 ID:FVtegD6A
やはり、伝統的精神文化ですね、
機械式のハンマーも電動工具も一切禁止するべきです。
伝統工芸なのですから
716 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/09(日) 10:44:22 ID:xWlv0Zu7
717 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/09(日) 11:07:12 ID:2LmRzXQU
>>716 この出品を警察に通報してみたら?一発で判るよ。
718 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/09(日) 11:22:10 ID:qJQ0t7kS
特別保存刀剣指定で裏銘が「永禄四年八月日」、表銘が「備前長船住祐定」銘の
状態すこぶる健全の太刀、38万円を買いそこねたぁ〜! 買い得だったよなぁ。
がっくし。悔しいので、とにかく言ってみたかっただけ。
>>716 >裏すきが入っているので、切れ味、食い込みは抜群
オレなら、説明が間違っている品を買おうとは思わないが・・・
どれを言ってるのか判らんが
銃刀法を勘違いしてるヤシの出品など買おうとも思わないな
ナカゴがいやに細くないか
723 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/09(日) 13:07:41 ID:xWOZu3qL
>720
そこの猿刀匠、作刀許可取り消しになっちゃいそう。
「樋」は「ひ」と読むの?「とい」と読むの?
727 :
725:2006/04/10(月) 09:56:11 ID:Ygb7dPG9
樋がハバキの中にまで続いてると、なぜ敬遠されるんですか?
>>728 好みの問題だと思うが。
掻き流しも見所の一つだし。
>>728 別に敬遠されない。
強いて言えば掻き流しは古いものに多いので、
古く見せるために後から樋を掻いた偽物を嫌って
はじめから相手にしない方がいいという意味かな?
刷り揚げたせいで、無銘&掻き流しという状態の場合、
当然、価値は大幅に下がる。
732 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/10(月) 15:10:52 ID:jnkQKUvj
樋がある刀は折れ易い
剣豪は絶対用いなかった。
>>732 ソースは?
各剣豪と、使用した愛刀を延べよ。
又右衛門が、当時の新物より古刀を選べと後の師に言われたのは記録に残ってるが、
樋云々は関係ない。
強度については、鎬>>>樋(特に後樋)だとおもってるが、
剣豪云々が皆鎬作りだというのは聞いたこと無い。
734 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/10(月) 21:19:43 ID:pzjj4+e0
質問。
刀身彫刻によって心金が露出することはないのですか。
736 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/11(火) 08:42:59 ID:kfAss+23
>>734 質問する前にちょっと考えればわかると思うのですが。
理詰めで考えれば
>>719 裏すきって何?
良ければ教えてたもれ。
>735 のリンクを読んでいたら下記のような文章が在った。
樋に就て(要約)
此際樋(ひ)に就て申上げて置きたい。
樋を掻(か)くと、刀身が輕くなり、上手に掻くと調子がよくなり、
曲がり難い殊になる。併しそれと同時に缺點(けってん)も相當にある。
現在残されてある樋を掻いた刀は、その十中の五六までは磨上げて短くした爲、
調子を毀(こ)はしたものに調子をつける目的で掻いた俗に言ふ後樋である。
即ち樋に依って刀身を削る量を加減して調子を整えるといふものである。
時には鎬筋の疵を削り取る目的で掻いたものもある。
次ぎに缺點を言えば、樋を掻いたものは一度曲がると元の型に直すことが
非常に面倒である。大方その曲がった部分に節がついて了(しま)ふ。
手數をかけて原型通りに直った様に見えても、少し無理をすると
一度曲がったところからまた曲がることが多い。これは試刀の際など
しばしば現れる。樋のある刀を試した時、或部分が急角度に曲がったら、
その部分は會て曲がったことがあると思って大抵間違いない。
樋を掻いた刀身は折線的に曲がるので全く始末が悪い。
樋を掻かないものは、會て曲がったことのある痕として「百足しない」
などを残してあるものでも、その部分が特に弱いと言うことはない。
樋を掻いた刀を振るとヒユヒユと笛のような音が出るので、
古來夜討に忌むとされる。
樋の缺點は右の通りで、已むを得ないときに掻けばよいので初めから
調子のよいものであれば、別に樋の必要は無い。
初めS大尉から樋を掻いてはとの相談があったが、
以上の理由を以て今回の刀は樋を掻かないことにした。
739 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/11(火) 13:46:32 ID:q69Wo4rz
この世に存在する、最高の名刀って何?
740 :
>737:2006/04/11(火) 13:56:18 ID:AkMb+X9y
あまりにも初級者丸出しなんで初心者板で質問されたし。
そっちの過去ログにも同じ質問が有ったはず。
741 :
天神牙:2006/04/11(火) 14:44:54 ID:isFbvnN+
そうそう
だいたい日本刀スレッドで「裏スキ」って あーた 痛すぎ。
裏スキ:読み「うらすき」
日本の代表的料理であるスキヤキの裏メニュー。
スキヤキ専門店でこっそり頼むと出してもらえる。
745 :
雲谷庵:2006/04/11(火) 20:21:24 ID:e6PmcckN
裏スキ
普段はそうでもないが裏(人のいない所、人が見ていない所)で好き好きといちゃつくさま。
最近ツンデレと誤用、混同される向きあり
747 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/11(火) 20:54:14 ID:WtRRUiBE
はじめまして、質問なのですけれども 日本刀の柄には通常朴の木がつかわれますよね?
より強固な樫の木が使われてもいいような気がしますけれども、朴の木以外のものは存在していないのでしょうか?
748 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/11(火) 21:09:22 ID:ySvKLRrd
>>747 居合いや試斬をやる人は普通に樫使っていますが、
朴の木も十分丈夫です。
>>739 うちの藤原高田。たぶん世界に1本しか現存しないぞ。
750 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/11(火) 21:51:29 ID:WtRRUiBE
>>748レス ありがとうございます、やはり樫の木を使っておいでなのですね
疑問が解けましたありがとうございます
>>747 樫、朴以外で下記が・・・最近は桜位しか使わんだろうな?
柚、梓、檀、桜
752 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/11(火) 23:31:52 ID:q69Wo4rz
753 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/12(水) 07:42:53 ID:yDPfoCum
>>747 何の木でも、ガタが無ければ良いのかも
竹目釘でも6−7cmの竹300本斬っても、なんともない
755 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/12(水) 17:25:59 ID:ucUtZ9yA
>>735 のリンクを読んでいたら下記のような文章があった。
○ 日本刀が武器として出発し、発達してきたものであり、その結果として美
術性を備えてきたことを考えると、現代刀の原点も「美術品」ではなく「武器
」に置かなくてはならないだろうと思う。(永山光幹研師)
○ 一枚鍛えの古名刀は一体どうなるのか。
刀剣界の情報は一枚鍛えを蔑視して、皮・心鉄構造の刀身構造を自画自賛し
ている。然し、これは大きな錯覚である。量産玉鋼が硬過ぎて、刀身折損の恐
れが生じた為に新たに工夫せざるを得なかった作刀方法に過ぎない。
○ 刀が折れるのを防ぐために芯鉄を入れると云うのは、おそらく硬い玉鋼を
使うようになって、刀が折れる心配が出てきた、新刀以降の工夫ではないでし
ょうか。
○洋鉄では、鉄の中に不純物(ケイ素・硫黄・リン等)が多い為に、叩いて
も粘らず折り返し鍛接が出来ないと云われて来た。これは全くの虚構であ
る。こうした根拠の無い噂や偏見が刀剣界には多すぎる。
○入札鑑定と云うが、刀屋の卵を養成する町人道であって、武士の道ではな
い。
756 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/12(水) 22:05:44 ID:PaCqt3O/
芯鉄は鎌倉期には入っているだろうが
来の来鉄がわかりやすい例。
>日本刀が武器として出発し
んな史実はねーよ
刀以前の剣の時代も武器としてより信仰的、ステイタス的な位置付けをされていた
初期の刀もそう、権力者しか持つことが出来なかった
>>757 ソースキボン。
蕨手刀+直刀が試行錯誤?の末に、平安時代からの日本刀になったと思うんだけど違うのかな?
激戦の末に日本刀に進化したとは思わないけど、実際振って使うから形が変わったんじゃないのか・・・
来肌は質の悪い鉄を上質の鉄でくるんでるって感じだな.
それが,研ぎ減りで出て来ちゃいましたって雰囲気.
刀は最初武器じゃなかったって?
じゃあなんだ、ぴかぴか光るきれいな棒という所から始まったってのか?
761 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/13(木) 00:05:25 ID:cfZBFn4q
戦国時代の風俗で農民でも懐刀をもっていたものもおおい
護身刀は御神刀であって神聖にして魔を払うとして信仰的に所持されていた
ゆえに 烏帽子みそぎをして鍛冶打をしていたのよん
数珠丸なんかは武器としてより御神刀として献上されてるし
ってことから 武器と信仰の両面があるってのが正解
762 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/13(木) 00:37:37 ID:8SnSJBVj
オレは水心子正秀に賛成。
>>761 ふん、まるで見てきたような言い草だなww
764 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/13(木) 00:47:48 ID:ZTUx9EUX
765 :
楠:2006/04/13(木) 01:50:58 ID:QxyHm1nO
余談ですが、
まくり甲伏せは本甲伏せにくらべ芯がが出やすいそうです。
まくりは、鋼と芯鉄が交互にサンドイッチになるから
非常に合理的な形状だと思うけど、
フクレとか傷が出やすいから、難しそうだ。
ねぇねぇ 古刀刀身の成分分析って現代科学で出来てないの?
さらには古刀成分を再現し、熱処理も現代技術をフルに使い不均一な
古刀焼きいれを再現する事とか出来ないのかな?コストがかかりすぎて
儲からないから誰もやらないだけかな。
今の技術で古刀の再現が出来てない事に、不思議でならないよ。
768 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/13(木) 16:26:41 ID:k0zVB2HZ
本日10:25PM NHK教育テレビ 第2回
769 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/13(木) 16:59:33 ID:n/XO/gfb
http://www.h4.dion.ne.jp/〜t-ohmura/
を読んだら、折り返し鍛錬を全くしていない「丸津田」「助直」「真改」があ
ることが、それらの切断刀身の検査で明らかになったととうの昔に報告され
ていると書いてあった。
となると砂鉄もたたら製鉄も折り返し鍛錬も皆日本刀の条件でない事になる。
であるとすればそれを守るのが日本刀の伝統を保持する事だ、などと言う論法
は全く噴飯ものになる。
ベテランが商人道たる入札鑑定なんかに血道を上げていないでよく勉強しろと
お説教するが、こう言うことをまずはよく調べろと言うことなのだな。
>>768 もう一度よく嫁。
あと、刀剣用語の勉強を白。
771 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/13(木) 17:12:24 ID:vOAuXDSr
正宗の強度がどうのこうのとほざいても、たたら吹うんぬん玉鋼など
強度もへったくれもないだろ。 どうあがこうが、直ぐにかけるのがおち。
772 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/13(木) 17:13:55 ID:vOAuXDSr
評価できるのは見掛けの美しさのみだ。
773 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/13(木) 17:40:30 ID:n/XO/gfb
>>772 なるほど、しかしダントツと言うほどでもないだろ。
とするとなんで正宗って日本第1なんだ?
774 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/13(木) 18:22:28 ID:sYoPn7aR
775 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/13(木) 18:23:00 ID:3gaE3be9
>>773 国宝指定の数がダントツ
110振り中 9振りが正宗
776 :
東風麿:2006/04/13(木) 18:30:19 ID:GXW/pP60
>766
まくりは、鋼と芯鉄が交互にサンドイッチになるから
捲り甲伏せの刀身切断面は、本甲伏せと同じだろお。
皮金と芯がねを重ねて鍛接してから、芯内側に捲れば
峰の真ん中に合わせ目が来るのが違うぐらいか。
皮芯T芯皮←捲り鎬地の断面
777 :
楠:2006/04/13(木) 18:45:41 ID:QxyHm1nO
基本的には同じなんですが、
本甲伏せ、裏甲伏せでは芯はVの字型になって、
まくりでは、オーバーに言えばマッチ棒の先のような、
刃の方が峰よりも少し広がったような形になるようです。
778 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/13(木) 18:45:41 ID:0shDsTV6
779 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/13(木) 19:18:03 ID:5GUyHkRE
>>769 は馬鹿というより無知な世間知らずな人だと思う。
780 :
769:2006/04/13(木) 19:42:16 ID:n/XO/gfb
そしてまた以下のような事が書いてあった。
近代になって「大和魂の象徴たる日本刀は和鉄でなければならない」と云う或
る人々の思い込みと願望がやがて妄想となり、それに利権が絡んで現在の「日
本刀=玉鋼・鍛錬」の神話になったと云えないだろうか。
新刀を基にしたとは云え、戦後、日本刀を保存する為の口実がこれに更なる拍
車をかけた。
刀剣の専門家や刀剣界の解説書は、先ず、玉鋼や皮・心鉄構造が如何に素晴ら
しいかを得々と述べる事から始まっている。
こうした事が日本刀の実像を歪めてきた元凶と云ってよい。
今も、刀匠や刀剣愛好者達の多くの声は、玉鋼、皮・心鉄構造、折り返し鍛錬
に呪縛され続けている。刀剣関係者達が下敷きにしたのは、刀剣の権威者・大
家と称する人達が流布したこうした情報である。
781 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/13(木) 20:14:45 ID:kThvnMBS
おいらの珍鉄からは膿が出てます。
782 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/13(木) 20:39:05 ID:ZTUx9EUX
>>778 ほほう、では利口なあなたが反論してみたらどうか、できなきゃあんた
が馬鹿になる。
>>779 ほほう、では世間を知ってるあなたが反論してみたらどうか、できな
きゃあんたが世間知らずになる。
783 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/13(木) 21:07:03 ID:+xjXVAbz
皮、心金に意味が無いなら、何で満鉄刀には心金入れてんだろうね。
>>781 ちょwww早く病院逝けww
784 :
◆GacHAPiUUE :2006/04/13(木) 21:37:08 ID:HDRJs8Dh
今現在、いちばんたくさん刀剣を産出してるのはどこでしょう?
んで、いわゆる名刀ってのはどの産地なんでしょう?
785 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/13(木) 22:32:35 ID:ZTUx9EUX
>>783 >皮、心金に意味が無いなら、
だれもそんなことを言っていないが??
きみこそ病院に行ったほうがよい、妄想が過ぎる。
786 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/13(木) 22:40:55 ID:vOAuXDSr
なんかわからないがもめない、もめない!
しっかし、名刀うんぬん、切れ味や強度で勝負すればかならず包丁にまけるだろうな。
とかげ丸とやらの中身を教えてくれても良かったのに・・
気になって仕方ない
焼けた日本刀なんて研ぎなおしてもねぇ・・・・
おまいらなら、ダメといわれても
とかげ丸を抜きそうだなw
日本刀の実像とはなんだ。
791 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/14(金) 00:12:04 ID:VUGthV0Z
>>790 我々の知っている日本刀の実像は新刀以降のものなのでしょう。
日本刀の絶頂であった古刀について、その地金の作りかたも製法もわかっ
ていないだけに、日本刀の解明はこれからになるわけですね。
そう言うことを書いてない入門書は落第と言うことだけは確かなようです。
それにしても玉鋼といい、皮・心鉄構造といい、折り返し鍛錬といい、いい
かげんな話しだったのには、たまげた。
792 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/14(金) 00:20:24 ID:3VEAB1sA
>>780 >刀匠や刀剣愛好者達の多くの声は、玉鋼、皮・心鉄構造、折り返し鍛錬
に呪縛され続けている。
これってどういう意味?? 玉鋼がだめってわけ???
鋼材として一流じゃないのは誰だってしっている。 今の現代では人間だけの
力では不可能なすばらしい合金がある。
しかし、日本刀は凶器ではなく伝統工芸品や美術品として認められている。
製鉄にせよ、伝統技法を伝えるためのものです。
そこで、切れ味や殺傷能力を高めるために合金を使用してなんになる??
単なる凶器になるじゃないですか。
その意味合いもあってたたら吹、玉鋼等以外をしようしたら銃刀法違反になります。
別に固執しているわけではない。
作り方、製法など日本刀には法律によって決められた定義があるのです。
>そこで、切れ味や殺傷能力を高めるために合金を使用してなんになる??
>単なる凶器になるじゃないですか。
どうなんだろう、本当にそうなんだろうか
最先端の素材に日本刀の美しさは宿ることは無いのだろうか
日本刀が主に作られていた時代って玉鋼が最高の素材だから
使っていたんだよね?
その頃の刀匠が現代にいたら絶対最先端の素材に手を出して
新たな日本刀を生み出していたんじゃないか、と妄想してしまうよ
まぁ、武器としての日本刀は使われなければ
その完成度は上がらないから、ただの妄想なんだが
自衛隊に軍刀の携帯を義務化すればいいんじゃん。
これで殺人剣の需要は高まる。
795 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/14(金) 00:36:31 ID:VUGthV0Z
専門知識が豊富じゃないから、へたなことはいえないが、今の美術品としてある日本刀の位置にどういうわけか不満をいだき、
それに対する姿勢を示すためかわからないが、『武器、道具』としての面のみをやたら強調する。
現代に生きているのだから、妄想の戦国時代や原点に戻そうとするのも、立派な妄想だと思う。
完全に話題からずれてるけど。
797 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/14(金) 01:14:00 ID:VUGthV0Z
>>796 機能美(用の美)の本質を理解していないのでは。
>>158をもう1度読んで
欲しい(私は158ではないですが)。
柴田果はきちんと機能を考えたではないですか。
機能を重んじるからと言って刀を使いたいわけではまったくないのですよ、
誰も、そこが根本的なかんちがいなのです。
日本刀ほど機能美を具現化したものは世界にないのです。
私は日本刀の伝統(今やその中味はあやしいが)を守ることが重要なので
はなく、世界に冠たるこの機能美の更なる追及にこそ現代刀工の役割と夢が
あるのだと思っています。
古刀の美は実用性から来ているようだから、
実用性を追求することが古刀の美の真の再現につながるといってるだけで、
現代では刀で戦うことがないからそんな必要ないというのは話が違う。
本阿弥家の伝家の宝刀とされる短刀ですが、
誰の作でしょうか。
見てわかった人、教えてください。
代々伝わる覚草記
戊辰の御一新での験役じゃ時代は銃砲に変わったちゅても刀はいざ使えんのはダメらしかを確認成るな…
【名刀儘良刀何ラ然ラ非ルハ此如何ヤ 刃毀間モ無破断心許ナシトハ云何某】
【序テノ無名 剛然意ヲ体セシカ存命武功役ニタチテ候事只唯重宝付】だと
幾度も骨断手に懸くりゃ如何でも同じかわからんが斬れりゃよし うっ殺せりゃそいでよし?
【聞クニ兵具隊本領ニハ銃隊略撃後一下以テ白刃突貫ス可シ 古刀カ比肩今時武役ニ用為セザルカ浅川釜之子合戦折見ユ會藩兵或仙兵遺刀打折レテ様子此有リ実ニ用フマデハ量リ難シ故ノ惨ナリト雖モ…中略…寸時同隊者ト憤中余談申候ト】云々
折れて斬っ殺されてけ死んだちゅ者はずんべあったち よか刀のあったらひかが
銭のかけせぇ がっつぃむいなかこっごゎんどなァ
そんな感じ
【名刀平時余暇閑中観美ノ趣 分ニ過ギルハイザノ糊代 実ニ温存掛台鎮座ノ御殿中刀】ってなる程
まあ叩き殺す刀法にはそれすらもあり
【人前 刀は抜かぬもので 抜いたらうっ殺せる物でなけにゃいかんがすぐ切れんようになり】
【シテ葬リシ屍ノ料ヨリ利シテ更ニ得ニシ慢然続戮ニ及ビ】ってのは納得。
つまりゃ湾曲破断然憂いに立てば時点模造にも劣等 高価美麗刀も即価値環落の屑ちゅ事かや
武蔵も十兵衛も累乱の戦験なく参考に寄与せずってかぁ
平成の今の刀匠の
無鑑査程遠し若手のでも強い刀ありかどうか
あれば欲しーぞ
本阿弥家ってバガボンドにでてた家?
802 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/14(金) 08:34:18 ID:SD45tFhd
>>787 心配するな 真っ赤に錆びてる
>>788 焼け身は そのまま研がないよ
再刃ですね康継がやったよ
>>799 粟田口だと思ったが・・・間違えてたらごめん
803 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/14(金) 09:22:38 ID:SD45tFhd
>>800 新々刀だが一人居るよ
用の美を追求した刀工が
備前伝の刀工でヒントは伯耆
探してみて 俺も欲しいよ
なんで、玉鋼を使うようになったかというのは、
織田信長が、琵琶湖湖畔の市を整備し、そこへ全ての材料がそろうようになったから。
刀鍛冶集団の備前が崩壊した後の時代、信長は鉄砲鍛冶工場を造るため
出雲、伯耆から若狭経由、琵琶湖を使って京都や美濃、関西方面へ
一大流通網を整備し、一定の品質の鋼が安定供給できるようになった。
素材が変われば、武器の製法もかわり、三枚などが増えてくる。
ちなみに相州伝=堅くて脆いってのは、勉強しなおしたほうがいい。
砂鉄から自家精鋼すると、各地の砂鉄の科学的特質が全く違うため、
同じ製法で刀を作っても、同じ強度にならない。
備前→相州備前→相州と変化するのは、材料の供給体制も大きい。
鎬をつかって戦うことを考えなくて良いなら、割り込みが一番頑丈になる。
羽がノコギリになっても、鎌のように、鋼だけ切ってばらして、
また、割り込める。
土すら置かなくて良い。
ただ、斬れればいいだけなら、鉈で良いのだから、
なぜ、造り込みが今のようになったのかもっと想像を働かせてみるべき。
806 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/14(金) 11:47:38 ID:eF5bNCWt
807 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/14(金) 12:03:22 ID:SD45tFhd
>>806 じゃぁ もう一つヒント
包則・・・包則じゃないよ
809 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/14(金) 13:06:46 ID:SD45tFhd
けど本阿弥の宝刀に日刀保の鑑定書が付いてたら笑うなw
810 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/14(金) 13:16:13 ID:j3nSTE2H
相州伝はやわらかいわな。
だから、斬れる斬れないの世界じゃないと思うんだが・・・・
そもそも鋼材としては大したことないのは少しうんちくを知っている人間なら
だれでも知っていることだし。
日立金属の安来鋼、青紙、黄紙、銀3のほうが比較にならないほうが良い鋼
なのは誰もがしっている世界最高の鋼会社だ。 それに比べればスウェーデン鋼なんて一歩や二歩
劣ってしまう。
包丁一本いかがかね?
斬れる斬れないにこだわる人たちは、日本刀やめて包丁に持ち替えなさい。
813 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/14(金) 13:53:13 ID:6s/ZsNe6
>>807 包則じゃねぇってか。じゃあ吉幸だ。
>>799 本阿弥の家宝って言えば、国宝の長船長重だあね。長義の兄貴だあね。
814 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/14(金) 14:17:42 ID:SD45tFhd
>>813 外れ!w 秀春って言う刀工が居たらしいこれが良いみたい
光徳長重だったら相伝備前・・・あの短刀山城物に見えたけどなぁ・・・
俺の修行がたりんかな
>809
ノーベル賞受賞者を、世界天才会議(議長はドクター中松)が天才認定する、みたいな感じ?w
816 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/14(金) 15:21:54 ID:9UsXykPa
>>814 聞いた事のねぇ刀工だなぁ。良いみたいって何がいいんだ。
817 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/14(金) 15:34:41 ID:ppu5rY/Q
刀の値段もずいぶん安くなった今日この頃。
現代刀はかなりかわいそうだと思う。
現代美術の世界では現代の作り手の作品で数百万、数千万の値段がつく
ことはごく普通のことだが、現代刀工の価格はもう安いのなんの。
また重美クラスの刀も2000万だせば買えてしまう。
そういう意味では刀剣収集は収集しやすいものだと言える。
それでも一般人にはなかなか難しいが。
残酷なことに美術品収集の世界は古来より一握りの人間のためにあるといえる。
日本はまだ中流意識が強いが、諸外国は基本的に超格差社会なわけで・・・
818 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/14(金) 16:33:06 ID:SD45tFhd
819 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/14(金) 17:28:32 ID:7pegv9mm
>>817 >残酷なことに美術品収集の世界は古来より一握りの人間のためにある
>といえる。
正確には有名美術品収集の世界だろう.しかし無名美術品の中に有名物
に負けない物が探せばある .有名物も最初は無名物だったのだから.
日本刀もその通り
>>818の秀春なんかもその良い例だろう.
郷土刀展覧会などに行くととてつもなく美しい無名刀に出会って驚く.
同田貫にも藤原高田にも末宇多にも美しい刀がたくさんある.
だから骨董的価値ではなく用の美が好きな刀剣愛好家には良い時代だ.
820 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/14(金) 17:33:45 ID:KazQOHsx
でも結局安い刀は粟田口や古備前に比べれば骨董的価値だけはなく
全てにおいて劣っている。
821 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/14(金) 17:43:56 ID:7pegv9mm
>>820 確かに劣っている,しかし価格の差ほどではない.
美しさに大差はないのに片方は50万で片方は5百万.
この値段の差は殆どがブランド代だ.
>>821 500万だって?
俺が買う紹介してくれ。
823 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/14(金) 17:53:52 ID:KazQOHsx
>>821 >この値段の差は殆どがブランド代だ.
健全で美しい刀は高い。それだけのこと。
824 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/14(金) 18:14:01 ID:SD45tFhd
確かに
粟田口欲しくても、肥前忠吉になるし
備前の重花丁子欲しくても、石堂になるし
虎徹欲しくても、兼重になってるよ
でもな、今に見ていろ俺だって!が
明日の活力さw
825 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/14(金) 18:25:11 ID:ppu5rY/Q
>正確には有名美術品収集の世界だろう.しかし無名美術品の中に有名物
に負けない物が探せばある .有名物も最初は無名物だったのだから.
日本刀もその通り
>>818の秀春なんかもその良い例だろう.
郷土刀展覧会などに行くととてつもなく美しい無名刀に出会って驚く.
同田貫にも藤原高田にも末宇多にも美しい刀がたくさんある.
だから骨董的価値ではなく用の美が好きな刀剣愛好家には良い時代だ.
それでもその差はぜんぜんでかいい。
いくらなんでも同田貫はちょっと無理がある。最高クラスの出来でもたいしたことない。
漫画の影響でブランド化したものだし。
826 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/14(金) 19:52:44 ID:TMyUcp41
>>799 昨日本阿弥サンが出した短刀は
水戸徳川家伝来の来国光(無銘)です。
827 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/14(金) 21:28:49 ID:G9qawfj4
TV東京の「誰でもピカソ」でやってたんだけど、
所ジョージのコレクションすごい。
カーボン製の鞘の拵えまで造ってたw
828 :
799:2006/04/14(金) 22:40:09 ID:Jhjk9IiZ
レスくださったみなさんありがとうございました。
>>826 あの折紙はあの短刀に付けられたものなのですね。
>>813 長重は長義の子じゃなかった?
長重の短刀、本阿弥家九代光徳の指料だったらしい。
830 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/15(土) 00:16:37 ID:bI2lZnjN
長重は長義の兄と位置づけられている。
現存する年期は長義より古く、
またその作風からも兄と考えられている。
長重在銘作はわずかに数振りしかない。
その内の一本が国宝。
831 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/15(土) 02:07:04 ID:RHoLKqFe
白鞘のお手入れって、何かワックスとかつけたほうがいいんですか?
>>831 何でも試してみたら?漏れはやらんけど。
木も生きている。
834 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/15(土) 12:08:11 ID:vDo72CzI
なぜ日本刀が他の美術品に比べ安いのかを考えてみた。
他の美術品は美を表すのに素材、大きさ、色彩等に制限がないので美の高度化
や多岐化を図ることができ、その分多くの人を惹きつけ値段も高くなる。
日本刀は実用品だから制限が多く美術品に特化できない分、美術性も頭打ちに
なり、1流と3流の日本刀間の美術性の差も少ない。
減少している刀剣愛好家に対し刀の数は非常に多い。
偽銘刀が多いことは世間に広く知られたので、刀剣を投資対象や財産に考える
人はそのリスクの大きさからほとんどいなくなった。だから日本刀ブームは2
度と起きないだろう。
よって日本刀の価格は今後暴落して行くであろうと思われる。
つまり日本刀愛好家にとっては実に好ましい状況になって行くと思われる。
835 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/15(土) 12:17:38 ID:38iuQTZT
>>834 初心者が机上の空論で考えてもろくな結論がでない。
>1流と3流の日本刀間の美術性の差も少ない
こういっている時点で何もわかっていない。
アメリカでの刀剣愛好は凄いもので、
彼らの方が貴方より理解はより深いと重います。
もしも
>>834の言ってる通りになったとして、安くなる代わりに
これ以上肩身が狭くなるのは好ましいのだろうか
837 :
834:2006/04/15(土) 12:58:56 ID:vDo72CzI
>>835 ではあなたの予想は?
刀剣愛好家や業者がどう考えようと世間一般の見方が肝心なのですよ。
>>836 相も変わらず偽銘刀をだまして売ったり、作ったりしている業者はそれを
自分達自ら止めない限り肩身が広くなるはずはないでしょう。
しかし刀剣愛好家はもともと別に肩身は狭くないでしょう、どういう理由で?
838 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/15(土) 13:37:26 ID:/brLr/fl
>>837 偽者の多さは刀剣にかぎったことではなく他の美術、芸術の世界ではもっとひどい。
前々からの貴方と思われる書き込みを見ていると
軍刀に関してのホームページの 名刀とは・・ という記事からの影響を強く感じる。
貴方曰く
骨董性、美術性、武器としての刀うんぬん。 一流と三流の美術性は対して違いがない。
成瀬氏の考察は彼の主観であり絶対的な正しさをもっているわけでなく、
また最終的に行き着く軍刀拵えの形態も、過去に前例があるものを踏襲したにすぎない。
軍刀は否定もしないし、肯定もしない。私も所有している。
あなたの考えは基本的に書籍や人の意見を中途半端な知識でまとめ上げた
ものにすぎないと思えます。
一流と三流の差は大きい。どこの世界でもその差ははっきりと存在する。
私もとうてい購入することはできないが、その差は正直に認めている。
839 :
834:2006/04/15(土) 19:45:55 ID:vDo72CzI
>>838 >前々からの貴方と思われる書き込みを見ていると
>軍刀に関してのホームページの 名刀とは・・ という記事からの影響を強
>く感じる。
他の人の話と思う。私は人間国宝砥師永山光幹氏の著書でなるほどと思った。
永山光幹氏の意見は軍刀に関してのホームページにもある。反論はどうしても
思いつかなかったです。
840 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/15(土) 19:46:56 ID:pXuVA615
旧陸軍の軍刀拵えを作ってくれる職人さんいませんか?
教えてください。お願いします。
>>839 どちらにしても他人の受け売りな訳だろ?
引用元示して、俺は納得したけどどう思う?と書けばいい。さも自分の考察かのようにとうとうと書き綴るのはいかがなものか
842 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/15(土) 20:46:48 ID:k3rU0c3z
>>839 刀剣の見方は積極的に違いをみいだすことによってできる記号化と考えられます。
これは非常に単純化して考えたときに、はじめて可能になる分類ではないかと。
にえ、においは化学的には同じもの。しかも、にえだけの刀、においだけの刀はない
わけで、正確には混融しているわけです。でもテイストを傾向として把握したときの
記号化に成功すれば確かににえ出来におい出来という分類は便利です。
ところが私たちが現代刀をみたとき、古刀を観たときのような感動よりも、むしろ見る者の
違和感をかきたてるものがあるのではないでしょうか。鎌倉時代の地鉄と違う、
刃文が技巧的だ、砥あたりが堅いなどなど。なぜこういうテイストが心にひびくものが
ないかというと、作品が劣っているのではなく、現代作のテイストをまだ記号化する方法を
持っていないためにおきてしまっている気がします。つまり刀剣の分類は古流。
だから現代刀を買う人と、古刀を買う人とでは、その感性がはっきり分かれているよう
に思う。(どちらがよいという問題ではないです)
843 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/15(土) 20:54:59 ID:y0vjZzQm
埋め金の代りに鉄鍍金って無いんですか。
844 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/15(土) 21:24:08 ID:/brLr/fl
成瀬氏をはじめ刀剣に関する考察を書籍や記事で公開されているものが多々ありますが
個人の見識のレベルにより導き出される結果は異なります・・・が
そこそこの実験や考察で断定的な主張をする方が多いと思われます。
ホームページの記述も主観的に書いている人が多い。
書籍や伝聞も見識を深めるために重要な要素のひとつだとは思いますが、
そのためにも見識の深い指導者が必要かと思います。
>>840 軍刀スレで聞いてみてはどうでしょうか。
知ってる人がいるかも知れません。
>そのためにも見識の深い指導者が必要かと思います。
ミョーな価値観や先入観を刷りこまれるダケだと思うよ
刀剣に限らず、広く深い見識を持った人を見た事が無い(ソレが悪い、と言う訳じゃない)
変に偏ってたり、他を叩けば自分好みの物を高く評価されると勘違いしてる人もやたらと多い
趣味なんだから人ソレゾレでいいじゃ無いか、と思うがねえ
847 :
834:2006/04/16(日) 00:11:53 ID:kO5fOoir
>>841 >どちらにしても他人の受け売りな訳だろ?
いや
>>834 はまったく自分の意見です。
>>842 >現代刀を買う人と、古刀を買う人とでは、その感性がはっきり
>分かれているように思う。
非常に面白い考察です。その通りかもしれません。ただ私は美しいか
どうかにしか関心がないのです。それで左行秀も長義も秋広も同じよ
うに好きです。
>>842 >そのためにも見識の深い指導者が必要かと思います。
あなたのような親切で真実を述べる人が時にはいる2CHが私の師匠
です。
おかげで日本刀の基本中の基本も確かな定説はないことがわかりまし
た。
日本刀はまだまだ研究の余地のある分野ですからねぇ。
研究は事実上止まってるけどな。
850 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/16(日) 11:02:46 ID:yVrTYM5C
日刀保が資金面を含めて音頭とって研究するべきだし、
刀匠もそういう要望を上げていくべきだと思うが、
彼らのプライド(「オレが独力で古刀を再現するんだ!」)が許さんのかね?
851 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/16(日) 14:15:48 ID:kO5fOoir
どうもよくわからないなぁ。
日本刀の頂点は鎌倉中期から南北朝前半と言うのはほとんどの人が認め
ている。しかしその古刀が再現できない。つまり古刀時代の製鉄法も技
法もわかっていないのだと誰もが言う。入札鑑定も商人道にすぎないと。
となれば権威主義者は生まれようがないはずです。
しかしなぜ新刀以降の話を日本刀の基本とした入門書ばかりだったり、
鑑定を高尚なことのように言ったりする人が多いのでしょう?
刀剣商は偽銘刀でだますし、協会も前は犯罪をやっていたそうですね。
それで刀剣愛好家になるのは世間をはばかるとか肩身が狭いとか言うの
かなぁ。
852 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/16(日) 16:31:26 ID:/owWLgtC
前回のNHK教育で取り上げられた抜かずの刀とかってやつ、
どうやって登録したんだろ?登録審査時も抜かなかったのかなw
>>852 そういえば・・・
登録審査した人は・・・・・
ガクガク(((((((゚Д゚;)))))))ブルブル
854 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/16(日) 18:09:58 ID:u23fNenr
>>852 刀身が3pぐらいだったので登録審査は不要でした。
855 :
東風麿:2006/04/16(日) 18:47:41 ID:cGfdy56Y
たぶん鞘から抜けない刀は、武器として機能しないという事で登録外
と言う事だと思う、抜けたとすればその時点で発見申請で良いんじゃね。
柄からなかごが抜けない時は、現状で登録可能だが抜けた時点で変更申請
したりでまた金が掛かる。
>しかしなぜ新刀以降の話を日本刀の基本とした入門書ばかりだったり、
最古級の刀など見る事はあっても購入対象にはならないからでしょう、大半の人は
売買されるのは圧倒的に新刀以降の物、当然入門書もそれに準拠する
需要のあるものが供給される、別に変な話では無い
857 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/16(日) 19:20:29 ID:vZG9Mv9z
刀の形状として、長さは2尺4寸、元幅5cm 重ね1.5cm
先幅4cm反り2cmなんて物を注文して作ってもらったとして、
登録が通るものなのでしょうか。
>>857 多分通ると思うけど・・・それって日本刀って言うより段平だな。
おまけに重ねが1.5cmもあったら重くて扱えないと思うけど。
刀掛けも壊れそうだし。
859 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/16(日) 20:49:38 ID:zGjOhmiy
>おまけに重ねが1.5cmもあったら重くて扱えないと思うけど。
毎日毎日振り回していたら、刀身800gが軽くて軽くて、
昔、一日中、訓練していたら、4尺でもぶんぶん振れるのではないかと、
重い軽いは重心位置の方が影響あると思うガナァー>800gが軽い
>>857の刀だったら重量2キロくらいあるだろ。
重心以前の問題だ。
862 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/16(日) 21:08:38 ID:QwdN4awh
>鑑定を高尚なことのように言ったりする人が多いのでしょう?
別に高尚でもなんでもなく、違いを見分けるために必要な手段で、
美術品の世界ではあたりまえ。
鑑定はできなくとも良いが、大方そういう人はだまされる。
鑑定団に出て来て『これは素晴らしい品だと思っています。』と
自信たっぷりに主張する人が、『ひどい品物です』と一括されてしょんぼりして帰る。
という落ち。
そういう人はなんとなく良いとか綺麗とかわかったつもりの人が多いから
だましやすいし・・・
趣味であってもある程度の鑑定はできたほうが良い。
864 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/16(日) 22:21:55 ID:tuHU6+bj
鋼材に拵えつけて振れ
865 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/16(日) 22:34:47 ID:km23G+XJ
>>862 その鑑定団の鑑定士も当てにならないことを知らない貴方もまだまだ尻が青い。
866 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/16(日) 23:34:21 ID:QwdN4awh
867 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/17(月) 00:34:27 ID:5/SdWAgw
>>859 君が強さを求めてるならスゴい遠回りをしてるよ。
868 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/17(月) 05:21:25 ID:YCLGwblr
>鋼材に拵えつけて振れ
ホームセンターの大きな金槌でも良いのでは?
>>868 いや、筋肉をつけるだけなら道具は要らない。
>>865 あの番組に出てくる刀は、ナカゴ金ピカなのに、末古刀や新刀の銘が入ってる奴が多数。
鑑定士じゃなくても確実に判断できるぞwww
871 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/17(月) 10:53:53 ID:6NAAetOo
昔、秋山郷の中心だった大秋山集落に平家の子孫といわれる重立の家があり、「とかげ丸」と呼ぶ名刀がありました。
集落の下は深く刻まれて中津川がながれ、得体の知れない怪物がひそんでいて村人は恐怖におののきながら暮らしていました。
あるとき、重立は怪物のねぐらを見つけ、
退治しようと思ってひそかに渓谷のなかを進んでいったところ、先に怪物が気づいてしまいました。身を構えるまもなく怪物は重立におそいかかりました。
もうこれまでと覚悟したときのこと。
腰に差していた「とかげ丸」が自然に抜けて、怪物を真っ二つに切り裂き、鞘のなかに戻りました。怪物は渓流のなかに消え、
二度と姿をあらわしませんでした。重立は刀の柄に手を触れさせなかった「とかげ丸」の摩訶不思議な力を畏敬しました。
その後、平和な暮らしが続いた秋山郷でしたが、天明3年(1783)大飢饉に襲われ、大秋山は残らず餓死して滅びました
872 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/17(月) 11:06:41 ID:N79Z3e8U
>>835 >>838 >一流と三流の差は大きい。どこの世界でもその差ははっきりと存在する。
得能氏が書いている,一流と三流はその平均値の差を言う.一流の下作は三
流の上作にも劣る.例えて言えば大関クラスでもその下作は番付表にものって
いないようなふんどし担ぎの上作にも劣る,と.
寒山氏も書いている,三流刀の上作を使った偽銘刀を一流刀としてかなりの
ベテランさえ容易に騙される.今の入札鑑定は銘の研究をしないからだめだ,
上を見た位では差なんかわからない.なまじの10年20年経験のベテランこ
そ騙される,と.
さらに得能氏は書いている,正宗の評価は政治的な部分が多く,私は未だに正
宗で胸を打つような傑作刀を見た事が無い,正宗より上の刀工はいくらでもい
る,と.
873 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/17(月) 11:12:09 ID:pr9r/DYu
>>872 >正宗より上の刀工はいくらでもいる
目利きで有名な某刀剣店の人も同じようなことを言っていたな。
「正宗を一番に考えるのはおかしい」と。
>「正宗を一番に考えるのはおかしい」と
贋作しか見たことないんジャマイカ? 格段に多いし
正宗は、そもそも天下五剣でもその他番付でも別に評価は高くないぞ
人気があるだけ。
名刀がよく斬れるモノというモノでもないし、
美しさが名刀の最大の条件というものでもない。
ブランドは大事だ。
876 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/17(月) 13:03:51 ID:l5Fw7vRy
>>872 最初からうまい人もいないわけで、一流のきちんとした作は
三流の作とは格は違うよ。
そういったら三流の下作は目もあてられない。
得能氏、寒山氏の意見の一部を抜粋してさも当然のように書き込むのは変。
自分の言葉で書けば良いのに。
877 :
872:2006/04/17(月) 13:44:29 ID:N79Z3e8U
>>875 その通りと思います.ただそう言う話は入門書には書いてないし,
>>876のような事を言うベテランが多くて初心者は悩むのです.
大して美しくない名刀(特に国宝)も多いと思ううのですが,それは
お前の眼がないからだ,なんて言われるので.
>>877国宝クラスは、研ぎべってるから美しさを残してるのは少ないぞw
錆びた鉄の固まりになってても、重要且つ古ければ文化庁の指定を受ける。
879 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/17(月) 15:21:32 ID:l5Fw7vRy
>>877 ベテランじゃなく、むしろ刀剣愛好の初心者です。
美術館などの名刀は研ぎ減りもあるだろうし、
研ぎが古く良く見にくいものも多いようですし。
また刀は手にとって見ないと本当のところは分からないし、
好みも分かれますから、名刀であろうと好き嫌いはでてくると思います。
一流刀工の素晴らしさは三流とは違うと思います。
880 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/17(月) 15:48:18 ID:FP7LjDk8
>>878 研ぎ減っていたり欠点のある国宝もあるけど普通は健全なものしか指定されないよ。
特重の中にも国宝クラスのものは無いと言われている。
881 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/17(月) 15:51:06 ID:FP7LjDk8
>>874 >贋作しか見たことないんジャマイカ? 格段に多いし
一流刀剣店の関係者で目利きで有名な人間。
贋作しか見たことが無いわけが無い。
882 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/17(月) 16:05:09 ID:l5Fw7vRy
正宗は有名ではありますが、
それ以上の刀工は確かにいますよね。
華やかな相州伝は好みが分かれるところですよね。
人気がありますから数千万円単位のものが多いですね。
地金は粟田口、姿は古備前友成等、華やかさの相州物
大まかにはこんな感じですかね。
883 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/17(月) 16:27:09 ID:D8wfCppt
>>882 それもそうだが、秀吉と本阿弥が作り上げた正宗伝説も分かるけど
五ヶ伝=大和、山城、備前、相州、美濃
とある中で、事実上の祖として名を残しているのは
相州の正宗と、美濃の兼氏二人だと思う
兼氏が正宗十哲の一人なら、事実上二流派の祖は正宗であり
その意味でも正宗は偉大だと思うよ
そもそも今存在する『正宗』が本物なのかさえ怪しいと思うんだけど。
本職の目利きでさえ断定は難しいのでは?
885 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/17(月) 16:47:57 ID:l5Fw7vRy
>>884 >本職の目利きでさえ断定は難しいのでは
それは有名な刀剣店の方々から聞いたことがあります。
在銘作がわずかであり、出来の良いものは収まるところにおさまっているため
拝見することもできないため、正宗の極めは難しいようです。
正宗で正真の刀なんて、出雲大社にでもいかなきゃ見れないしな。
887 :
877:2006/04/17(月) 17:14:15 ID:N79Z3e8U
>>882 >姿は古備前友成等
ここの所をぜひお聞きしたい.
春日大社で友成と兼光をじっくりみました.やや細身踏ん張りあって小切先で
優雅な友成に較べ長尺の大段平の豪壮な兼光.
どちらを美しく感じるかは主観的なものでが,私には友成はまったく魅力的で
はないのです.
しかし姿は大段平(兼光,長義,志津,貞宗)とは言わないですね.
美しさの議論が平行線となるのは,どうも優雅さと豪壮さとどちらに美
を感じるかが原因なのでは.
従来豪壮派は完全に劣勢だったのでは.
例えば
>>825 >いくらなんでも同田貫はちょっと無理がある。最高クラスの出来でもたいし
>たことない。
しかし同田貫には大段平で刀の働きの多いものが結構多く,私には美しく感じ
られる刀も多いのです.
888 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/17(月) 17:25:33 ID:l5Fw7vRy
>>887 友成の姿の美しさと兼光の姿の美しさは違うものですが
共に魅力的な美しさでしょう。好みは分かれますよ。
兼光の豪壮な美しさは素晴らしく好む方が多いです。
私もとても好きです。
同田貫はさすがにちょっとコメントの仕様がありません。
889 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/17(月) 17:42:46 ID:l5Fw7vRy
888の補足をしますが、
古来より豪壮な姿は広く好まれています。
南北朝期の体配は広く写されてきましたし、
慶長新刀の理想も鎌倉、南北朝のものを理想としています。
また日本刀の横綱の大包平は極めて豪壮なものです。
同じ豪壮な体配でも上手下手がありますから。
現代刀も古来の姿を写そうと工夫を凝らしていますが、
似て非なるもので微妙に違います。
姿でいうなら、俺は友成の様な優美な太刀姿が好みですねぇ。
豪壮なものもいいですけど。
宗近の様な太刀がいいって言う人も居るでしょうし、そこらへんは完全に個人の好みでしょう。
891 :
877:2006/04/17(月) 18:49:41 ID:N79Z3e8U
>>889 >同じ豪壮な体配でも上手下手がありますから。
>現代刀も古来の姿を写そうと工夫を凝らしていますが、
>似て非なるもので微妙に違います。
ははぁここいら辺の見極めがつかない所が私の未熟,初級レベルのなに
よりの証拠ですね.
「大段平展:南北朝から慶長,勤皇刀,現代刀まで」なんてのがあると
うれしいんですが.
892 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/17(月) 19:34:20 ID:D8wfCppt
おそらく、姿の美しさは清麿がベストじゃないかな
清麿を相伝一本の刀工だと思ってたら見誤るよ
893 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/17(月) 19:54:16 ID:l5Fw7vRy
>>891 違いは最初はわからないものですが、良いものを数多く手にとって見ていくと、
わからなかった姿の違いや良さの見極めができるようになるでしょう。
刀は勉強しやすいと良く言われていますが、その通りだと思います。
名刀を買う買わないは別にして、頼んで見せてもらえば良いのではないでしょうか。
50万ぐらいの刀を予算として考えていても、
誠実に対応すれば、見せてくれる刀屋の人は普通にいますから。
出来の良い刀をみていると刀の良し悪しがわかりやすいため勉強になります。
それなりに通い親しくなれば見せてと言いやすくなるのでは?
なんにせよ刀剣愛好家は減少傾向の一途ですから、
刀の良さを世間一般に広く宣伝する努力が刀剣界には一番必要なのでは?
「大段平展」は面白そうですね。
追記 叶姉妹も刀所有しているそうですね。
894 :
東風麿:2006/04/18(火) 07:01:24 ID:TmZSEqB5
現代工なら大物作りの大隈師かなあ、だびらは四尺超えた時点で実戦を考えると
刀身同様の長い柄を備えた、大長巻状の体裁でないと躁刀が困難と思われます。
そおいった古の姿を留めた展示が愛媛の大三島にたくさんあります。
それらは、鉄はばきに練り革の鍔を鉄切羽ではさんだ拵えが付随します。
実際刃長が六尺を優に超える大太刀が数口展示されていますが、スゴイ。
>>894 あそこの大太刀のすごいところは、ちゃんとモノ落ちの刃がこぼれてるところだな。
896 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/18(火) 11:42:13 ID:TzWif4tN
たぶん、水軍の船戦などで相手との間合いが広いから、大薙刀やら大長巻が用いられたのでは。
897 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/18(火) 12:13:52 ID:fr9IlcTl
と言うか
三尺、四尺の大段平は足軽に持たせて戦ったらしい
そして、戦の掟として主人に付いて大段平を担いで走る
足軽には刃を向けなかったらしい
所が、義経が船戦の時、仕掛けた掟破り(船の漕ぎ手に
矢を射掛けたこと)同様、掟破りが現れて、大段平は
衰退して行ったらしいよ
大隈俊平さんって確か国宝だよな・・・・皇室にも献上してたし。
やっぱ3尺太刀とか注文打ちしたら1000万とかすんのかな?
899 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/18(火) 20:43:51 ID:TlStexkf
20百万円前後
900 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/18(火) 20:46:00 ID:TlStexkf
すまん。
新作刀展で18百万円くらいだったかも
bo-takri
902 :
東風麿:2006/04/18(火) 22:25:17 ID:TmZSEqB5
七月の佐野美は、清麿と虎徹の特別展だと、虎徹なら助廣のほうが
取り合わせとして好い様な希ガス。
イナバウアー虎徹でると。
903 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/19(水) 00:48:24 ID:gxR/UhJu
今日本屋に行ったら「日本の剣術2」って
のが在って中に、鉈みたいな刀で畳を試し切りしてる写真が在ったよ。
どの写真だ? 関口流の同狸のとこ?
905 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/19(水) 12:32:56 ID:ZOsvBNuM
手の内の良い柄巻きはどれがよいだろう。
居合いは諸捻が多いし、緩みも少ない。見た目が良いのは撮み巻き。
片捻片撮も手の内が良い感じ。
イナバウアー虎徹?
\イナバウアー古鉄?/
⊂ ⌒ つ
/ ( , A , )
/ /\ V V
(__) (__)
┷┷ ┷┷
\イナバウアー古鉄?/
⊂ ⌒ つ
/ ( , A , )
/ /\ V V
(__) (__)
┷┷ ┷┷
なんてダメな奴なんだオレは… orz
910 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/19(水) 17:41:50 ID:La0dhggu
イナバウアーの逆袈裟で竹でも斬って見せてくれ、
911 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/19(水) 19:02:38 ID:E9f3ZkjG
('(゚∀゚∩_ おいらをどこかのスレに送って!
/ヽ 〈/\ お別れの時にはお土産を持たせてね!
/| ̄ ̄ ̄|.\/
| .モツ煮..|/
 ̄ ̄ ̄
現在の所持品:たばこ・ライター・コーヒー・ブラックブラック・枕・ケータイ電話
睡眠薬・聖教新聞 ・ダッチワイフ・外付けSCSI340MHDD・ネットランナー4月号
TYG02・小嶋進社長・ゲルトモ・ディプスファンタジア・抵抗1kΩ(黄紫橙金)・媚薬
バーボン・メシマズ嫁のお手製弁当・吉牛の割引券・木刀・アバンテ・クレイモア
M24SWS・カレー ・PSP・皿・タルA・元祖浦安鉄筋家族の10巻・腐りかけバナナ・
麦茶
912 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/19(水) 19:15:29 ID:CtKJx/Eo
>抵抗1kΩ(黄紫橙金)
これは47Kオームだ、
1Kオームは茶黒赤
なにその電験1種?
人を殺すには、刃の長さは15センチくらいあれば十分だと思うんですが、
日本刀はなんであんなに長いんですか?
>>914 逆に短かったらどうなるか考えてみませう。
916 :
東風麿:2006/04/19(水) 21:04:43 ID:80EKvzEF
>901
嘗てここでも語られたように、如何に名工虎徹といえども在銘正真にして
如何しちゃったの虎徹、が存在する。
そんな虎徹ですが、やっぱり凄いや虎徹と言える存在が、虎徹が因幡家に
納めた因幡虎徹をはじめ、多数出品予定だそうな。
918 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/19(水) 21:39:50 ID:oIe5nXtN
何でもいいから三尺を紹介してくれ、
せめて予算ぐらい云ったらどうだ
920 :
918:2006/04/19(水) 21:48:50 ID:4+zux3Ud
5300万
921 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/19(水) 22:40:48 ID:tD42YDv4
>>919 三尺、百万以下で、竹斬り用、
何でもいい丈夫なやつ、
竹斬るだけならナタでいいし、三尺もいらんと思いますが・・・・
『三尺』にこだわりでも?
923 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/19(水) 22:55:30 ID:oPlol96z
虎徹の一見不出来なものこそ折れず曲がらずよく斬れる、真の名刀だそうです。
知り合いの元刀鍛冶のじいさんから聞きました。
本当?
924 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/19(水) 23:06:20 ID:ZOsvBNuM
刀の切れ味は多少の差こそあれあまり変わるものではないでしょう。
鍛造物は切れ味がもともと良いですし、
形状の差が切れ味の差になると思われます。あとは重量のバランス。
鍔の重量バランス、柄の形状バランス、当人に最適のバランス
これら全てが上手くバランスがとれたものが最適でしょう。
兼定はその点では優秀であるようです。
実際良く使われた時代の刀ですし。
その虎徹で切ったことあるのかね?
926 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/20(木) 00:21:49 ID:qcB1IUsD
真の名刀は、
「誰が見ても圧倒的なまでに美しく、
当然のこととして、折れず曲がらず良く斬れる刀」だと思います。
「一見不出来なもの」は、名刀とは云えません。 とつっ込みを入れてみよう!!
927 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/20(木) 11:06:39 ID:P2NE2jbS
928 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/20(木) 11:58:27 ID:dCvMx0n2
>>926 そう言う間違った先入観が刀剣界をおかしくしてきたのでしょう
929 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/20(木) 12:12:52 ID:7th7Lccv
古来から名刀は
姿が良い。地金が良い。刃が良いの条件だが。
その通りだと思う。
武器としての見方がないわけではないが、
折れず曲がらず良く斬れる刀は古刀の時代は皆最低条件のひとつとも言えるし、
新刀以降は美しさの追及がされたが、
美しい刀が作られたことは素晴らしいと思います。
新刀以降は武器としての刀は無用の時代ですし。
新撰組の土方もいっていますが、もう刀槍の時代ではないと・・・
930 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/20(木) 14:18:17 ID:BgdKFQm0
>>928 926のどこが間違ってるんだ?教えてくれ。
931 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/20(木) 15:02:49 ID:pnvaRfw8
坂上宝剣を生で見てみたい。
蕨手刀に対抗するために作られた細身で厚みのある直刀の最高傑作で、七星剣や丙子椒林剣よりも機能的で美しいらしいしマジで見たいよ。
今は鞍馬寺にあるんだったかな?
932 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/20(木) 18:05:41 ID:dCvMx0n2
>>930 美は主観的なものだから「誰が見ても圧倒的なまでに美しく」はない
例えば得能氏も言うように正宗に誰もが感激するわけではない
それに正宗の斬れ味は良いと言う伝説がまったくないのはなぜ?
大左の方が斬れ味が良いと鎌倉では専らの評判だったなんて話は残っているが
933 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/20(木) 18:25:03 ID:dCvMx0n2
ここでちょっと疑問
なぜ戦国武将達は名刀を手に入れるのに苦労したのだろう?
刀工は一生で千本から2千本は造る 名刀工は百人はいただろう
だから多少の金でいくらでも買えたのでは?
高級鎧は刀の1桁は高いから入手困難はわかるが
当時も現代刀は名刀とは扱われない 百年以上も前の刀でブランド化
されたものだけを名刀と扱っている
百年も経てば残存率は1割以下となるからなのだろうか?
それとも傑作刀は名刀工にして1割以下だからののだろうか?
それにしては9割もの名刀工の下作が残っていないのは不思議だ?
>刀工は一生で千本から2千本は造る
自分の一本を作るor買うより、兵士用の数打ちを作らせた方が戦争をやるつもりなら有利だからでしょ
刀の数=軍備とか言うつもりは無いが、予算も鉄の絶対量も有限なのだからマトモな支配者なら
ソッチに金も資材も回すのが普通でしょ
935 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/20(木) 19:33:20 ID:R081wqbm
裏でとんでもないことやっているT&Kはとっとと追放してしまえ。
936 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/20(木) 20:02:44 ID:7th7Lccv
刀剣を買うための金銭の工面の仕方が語られることはないが
皆さんいくらぐらいの刀を予算として考えている?
初心者は50万ぐらいを目安に目が肥えてくると200万ぐらいは
予算としては欲しい今日この頃。
937 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/20(木) 20:06:00 ID:7FJ2slsG
>>933 刀は本阿弥光悦
茶道具は千利休
絵は緒方光琳
が、時の権力者、信長、秀吉、家康と結託し
ブランドと富と権力の証しとして創り上げたのさ
配下への恩賞(地領が不足したから)として拝領品にしたのさ
938 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/20(木) 21:38:57 ID:fpiwOHis
さて、今日もNHKで日本刀のヤツ見るかね。
NHKのやつで進行してる人って、よゐこの濱口?
941 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/20(木) 22:37:53 ID:dqnAYczj
>>937 緒方光琳はおかしい。織豊時代は狩野派や長谷川等伯でしょう。
しかもブランドとしては刀、茶道具よりマイナーのような気がする。
徐煕に代表される舶来ものならブランドかも。
刀以外の同時代の他の分野の文化も少しは知っておきたいものです。
>>940 おいおい、濱口はないだろう。でも似てるネ。
あーいった連中には刀に関わって欲しくないぞ。
司会は柳家花緑という落語家だそうだよ。
今回も素人啓蒙番組で終わってしまった感があるなぁ。
テキストも買ったよ。まぁ買わずに立ち読みでもいいだろうな。
943 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/21(金) 00:09:36 ID:kB0tz1J6
>>932 人によって見方が違う「美」を判断基準にしてはダメってことになるな。
じゃあ、おまえにとっての名刀って、「武用刀」だけだなw
作家の人、有段者だったとは知らなかったお
945 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/21(金) 01:44:49 ID:QOJ/2/Hw
好みは在るが誰もが認める美は存在する
946 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/21(金) 02:12:18 ID:24B2Of1I
>>943 要するに美とか切れ味で名刀が決まるのではなく、ブランド化されると名刀
になる。
それより
>>933をどう考える?
>>944 牧氏は姿勢が悪いな、多分剣道をやったことがないのだろう。
>>946 剣道家でもありますぞ。メインは居合だけど。
948 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/21(金) 07:24:17 ID:kB0tz1J6
>>946 一番大事なところを要してどうするw
飛躍し過ぎてて、訳がわからん。
だいたい、そのブランド化の過程において、
権力者は、数ある刀(刀匠)の中から「美」と「武」を基準にして、
どの刀をプッシュするのか決めてるじゃん
時の権力者がプッシュしたって理由だけで「名刀」が決まるのなら、
時代が変わり、その権力者が変わっても、
引き続き「名刀」として語り継がれている刀がたくさんあるのはナゼ?
949 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/21(金) 10:35:18 ID:24B2Of1I
>>948 刀のどの入門書にも書いてあるので読まれたし。
足利義満が家来への贈答用として刀の格付けを刀剣係りの宇都宮三河
入道に命じた辺りからブランド化が本格化したとか。
贈答用なのだから1,2本しかない刀はどんなに良くても対象外、
入手しにくい辺鄙な所の刀工も対象外等々。
時の権力者にとってはいつの時代でもそう言う動機は同じ。
上物として格付けされたのは初めは備前物が殆どで相州物(例えば正宗
)なんか1本もあげられていなかったとか。
まあ本を読んでみてよ。
950 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/21(金) 11:08:42 ID:Njtk+lfB
ブランド刀は確かに名品のオンパレードだということは言える。
金額を念頭にいれなければ素直な目で見れる。
普通は買えないものだし。
951 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/21(金) 13:21:50 ID:3T5ynEAy
考え方次第やろね
世が世なら、いくら金持ってても買えないものが
今は買えるよ。それに近い将来、日本刀の資産価値としての
見直しがあると思う。
古美術、骨董の中で一応公的機関が鑑定書を発行してるのは
日本刀ぐらいでしょ・・・
>948
武家と天皇家の両立に代表されるように、昔から日本では「権力」と「権威」が分離してきたからねぇ。
953 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/21(金) 16:38:55 ID:DlNagHou
>>951 >世が世なら、いくら金持ってても買えないものが今は買えるよ。
まったくだ,金持ち刀剣愛好家にとっては今はまさに天国だろう.
>近い将来、日本刀の資産価値としての見直しがあると思う。
これがどう考えても安くなる予想しか立たない.
偽物が多くて,手入れが大変で,莫大な本数がある,さらに日本刀愛好
者が増える可能性はまったくないと思う.
現代は日本刀の歴史で実用の需要が全くない初めての時代だし.
書画に比べると、手入れは楽だぞ。
書画は、最悪でも、自治体無形文化財クラスの職人しか直せないが、
油を引くなり、シリコンぬって真空パックにするだけなら、
アルバイト学芸員にでも出来る。
書画で平安末期、鎌倉時代のモノがどういう状態にあるのか見ても
一目瞭然。
むしろ、刀剣の値段が跳ね上がらないのは、紙に比べて耐久性が高いせいだ。
偽物に関しても、透かしてみるだけで簡単に量産できる書画の方が群を抜いて数が多い。
擦り傷が出来てしまった場合、青棒を塗ったぼろきれで磨いて直りますか?
956 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/21(金) 17:13:17 ID:Njtk+lfB
>>953 は初心者のようですな。
少々勉強を深めたほうがよろしいと思います。
細く長く刀剣愛好を愛でてくださいな。
957 :
953:2006/04/21(金) 17:39:21 ID:DlNagHou
>>956 ほほう,では勉強を深めた人の予想は?
業者の場合は参考にならないので結構です.
958 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/21(金) 17:44:36 ID:Njtk+lfB
959 :
957:2006/04/21(金) 17:59:59 ID:DlNagHou
>>958 これはこれは申し訳ない.
ではベテランの思う刀剣の未来はどのようなものでしょうか,ぜひ教え
て下さい,興味津々です.
960 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/21(金) 19:52:50 ID:Njtk+lfB
刀剣の未来うんぬんの前に
>>954で指摘されたように刀剣においての基礎知識および
その捉え方がまだ未熟ではないでしょうか?
まずは良い諸氏先輩の直接の指導が貴方には必要だと思います。
基礎ありきの将来の予測ですし
961 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/21(金) 20:11:40 ID:b/HIhar9
>>955 擦り傷がどの程度のものかにもよるけど、素人は手をつけないで研ぎ師さんに
相談したほうがいいです。その部分の研摩ですめば多少の出費ですみます。
青棒は酸化クロムでしょうけど、せっかくみえている地肌が消えてしまい、研ぎ
直ししなければならない部分が広がってしまうと思いますよ。
963 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/21(金) 22:22:16 ID:24B2Of1I
>>960>
>>954で指摘されたように刀剣においての基礎知識
954のような雑な話が基本とは?
>>961 >>949 話しをスリかえるのはいかがなものか。
話はずばりそのものでスリ変わっていないと思うが?
964 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/21(金) 23:26:12 ID:Njtk+lfB
うーん
>>963 ネットの書き込みは言葉だけで判断し、
けちをつけようとするといくらでも反論できるものです。
ニュアンスは会話と違い伝わりづらいものですし。
貴方の
偽物が多くて,手入れが大変で,莫大な本数がある
という書き込みについては少々認識が現実とは相違する感があります。
貴方はネットでの知識が基本にあるのではないかと思うのですが・・・
>ネットの書き込みは言葉だけで判断し、
>けちをつけようとするといくらでも反論できるものです。
>ニュアンスは会話と違い伝わりづらいものですし。
>>956>>960>>964はマンマコレじゃん?
もっと勉強シルと言ってるだけ、聞かれたコトははぐらかし
思います、感があります、と断言を避け
966 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/22(土) 00:11:43 ID:kV9hejRy
対話能力に問題があるようですね…。
日本刀で骨付きカルビ斬っても大丈夫ですか?
つーか豚肉とか牛肉でやったことある奴いるんでは?
968 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/22(土) 00:22:12 ID:oHgTnaWV
>>965 明らかに初心者と分かる文章もあるわけで・・・
聞かれたことも初心者に説明するにはまず基本から
話さないと意味がないじゃないですか。
刀剣の未来について
単純に答えると、このままだと衰退していくだけですよ・・と。
不謹慎であるが、
実際のところ、治安が悪くなれば売れるようになるだろうよ。
拳銃のほうが売れるでしょう。
そりゃそうだね。
972 :
953:2006/04/22(土) 02:45:03 ID:++loTdOE
>>964 >貴方の
>偽物が多くて,手入れが大変で,莫大な本数がある
>という書き込みについては少々認識が現実とは相違する感があります。
○偽物が多くて:正宗は昔からだが虎徹も清麿も偽物が8割を越すとか。
○手入れが大変で:私は刀が好きですから手入れ(アセトンと防錆油)は大変
とは思いませんが、刀を好きでもない相続者にとっては一生手入れするなんて
真っ平ごめんでしょう→店かネットで売るのが普通になって行く。
○莫大な本数:日本だけで2百数10万本登録、その内2〜3割が流通とか、
つまり数10万本、愛好者は1万人もいないのでは→商品が余っている。
さて以上の点のどこに重大な事実誤認があるのでしょう?
また刀の勉強を深めると以上の事実認識が変わると言う所はどの点でしょうか
教えてください。
973 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/22(土) 05:24:18 ID:MoPUDu8Y
>>972 >○偽物が多くて:正宗は昔からだが虎徹も清麿も偽物が8割を越すとか。
8割どころではない。
正宗は無銘が多いから判断しにくいが清麿、虎徹は100本中
98〜99本が偽物と思ってもいいくらい。
虎徹はネットオクにはしょっちゅう出てますよね。
975 :
967:2006/04/22(土) 07:48:06 ID:iCFIUCEy
スルーですか‥
>>967 津本陽が剣豪小説の参考にする為に、中村泰三郎指導の元で豚の太もも肉で
試斬した事があるらしい。その時のごとが中村泰三郎の「日本刀精神と抜刀道」
って本に書いてあった。
「二度か三度斬ったが、まないたのような土壇に斬り込む手応えだけで、豚を
斬った手応えは空(くう)を斬ったように全くない。骨は2本あり、太いのは
直径10cmもあった」とのこと。
中村流抜刀道でこういった試斬を行っているかどうかは分からないけど、
少なくとも動物の肉で試斬する事はあるみたい。
>>967 豚の腿は切ったけど、なんの意味も稽古にもならないよ、
竹や藁と違って、断面が平らにならんし。
たんなる農作業用の鎌でも、π4-5センチの鶏の首くらいは落ちるんだ。
牛の腿なら別かもしれないが、斬るのは簡単。
ちなみに、平を落としてるから包丁の方がよく斬れる。
>>977 意味が無い と言うのは なんで?
試斬や居合いの練習にならない と言う意味かな?
試し胴を考えた場合、動物の足なんかは参考になりそうだけど
そうでもないのかしらん。刀が切断する対象物としては、
第一に肉をまとった骨でしょ。腕とか首とか敵の体だろうかと。
現代において、それは実用とはいわないが、刀であって
竹割りナタではないし、紙きり包丁でもないし。
979 :
967:2006/04/22(土) 10:47:18 ID:iCFIUCEy
どうもです。m(__)m
981 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/22(土) 11:53:44 ID:wkdIGrVs
55センチ、無銘、鑑定書つきの『左行秀』売ろうと思ったら10万〜って言われました。
そんなもんなんですか?
>>978 そうそう、稽古にはならないと言うこと。
正しく、剣が軌道を描いてるかの確認のために、巻藁を斬る。
武器の性能を試すための試し斬りなら、良いと思うよ。
ただ、強度面で言うと寸延び長脇差のように、適度に短い奴の方が
曲がらないので実用的。
戦国期に片手打ちが流行ったのは、強度、振り回し安さ、携帯のしやすさと
便利な道具だったからだろうね。
ちなみに、あばらは、平突きにすると、びっくるするほど手応え無く貫通してしまう。
983 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/22(土) 12:39:25 ID:Vmtcz/F3
984 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/22(土) 14:22:56 ID:wkdIGrVs
>>983 日本美術刀剣保存協会というところの認定書が付いています。
あんまり信用できないんですかね?
査定のほうはメールで画像を送っただけなので
無銘なこともあり間違ったということなのでしょうか・・・
985 :
名前なカッター(ノ∀`):2006/04/22(土) 14:23:52 ID:wkdIGrVs
日本美術刀剣保存協会というところの認定書が付いています。
あんまり信用できないんですかね?
査定のほうはメールで画像を送っただけなので
無銘なこともあり間違ったということなのでしょうか・・・
>>976 >直径10cmもあった
こっち方面の知識はまったく無いんだが
豚の骨って10cmもある物なの?牛ならそのくらいはありそうだが