1 :
卵の名無しさん:
現行の国による保険制度にはどのような問題点があるのか。
財政面(薬価、負担の格差・増大など)での問題が一番大きいように思われるが、他にも改善すべき点はあるのか。
一応スレ一覧は見て調べたのですが、既出スレだったらすいません。
論題が具体的じゃなさ過ぎる気もするのでそこら辺への指摘や、関連スレなどがあれば載せていただけると助かります。
2 :
裏ナニガシ:03/01/28 19:15 ID:aCV+eObX
ズサーっ
3 :
卵の名無しさん:03/01/28 19:22 ID:FmbBfx1e
高禄を食み、天文学的数字の退職金を食い潰す天下り役人ををあぼーんすりゃいいだけ
それ以上でもそれ以下でもない。
5 :
卵の名無しさん:03/01/28 19:24 ID:FmbBfx1e
あ、もうひとつあった。天下り役人が巣喰う赤字特殊法人への拠出をやめる。
そうすれば医療費なんて今以上に患者負担を増やす必要もないし、保険料をあげる必要もない。
10 :
1:03/01/28 20:18 ID:DUMFF5Zn
>4,>6,>7
ありがとうございます。
>>3 なるほど。
ただ、保険制度に使われる予算は莫大だし、一つの問題を片付ければ全て解決って訳にもいかないような気も。
まだ全然勉強が足らないのであまりでかいこと言えないのですが。
11 :
卵の名無しさん:03/01/28 20:37 ID:uNg8OfZy
12 :
卵の名無しさん:03/01/28 22:00 ID:Md5ica82
医療事故に対する損害賠償を制度化すべきかと。
建保一本化して、今の医療を維持して、国民が世界の中
でのトータルな医療水準を元に判断できるようになれば、
国家的に何も問題は無い。
14 :
1:03/01/28 22:45 ID:ei7fW/yR
>8,>9,>11
ありがとうございます。上述のものと共にただいま読ませてもらっています。
>>12 具体的にはどの様に制度化すべきでしょうか?
>>13 同感です。
ただ、いまの環境で、普通の日本人に、世界での医療をとりまく状況と日本のそれを比較検討する能力を要求するのは酷かも。
その点に関しては政策的にどのような対応が考えられるでしょうか?
健保一本化に関してはしがない己の知識からですら有効だと思えるのですが、なぜ政府はその方針での改革を行わないのでしょうか?
惰性と問題の大きさに対する気後れ?
15 :
卵の名無しさん:03/01/28 23:54 ID:Md5ica82
>>12 事故に対して、保険から補償金が下りるようにすればいい。
車の保険みたいに。
そしてそれを国の法律で皆保険とする。(コレ重要)
だいたい医者側はそういう保険に入ってる人多いみたいだが、
患者側の医療被害保険というのは日本では聞いたことがない。
16 :
15:03/01/28 23:55 ID:Md5ica82
17 :
卵の名無しさん:03/01/28 23:56 ID:77iPeP9F
建保一本化 は絶対条件だね
18 :
15:03/01/28 23:58 ID:Md5ica82
日本で医療被害保険が普及していないのは、
「医療事故はあってはならないもの、あるはずのないもの」
という神話があるからだ。
真実は「医療事故は当然起こりうるもの。偏差値高い人であっても人間だからミスはする。」
であるはず。
交通事故と同じように、医療事故は必ず起こるものと割り切って
補償制度を考えていくべき。
今のままでは訴えるほうも訴えられるほうも悲惨だ。
19 :
卵の名無しさん:03/01/29 00:02 ID:1Dtfu20U
20 :
MH:03/01/29 00:09 ID:W9f6FCoF
馬鹿な医者が
誤診して
手術が遅れ
下手な手術をして
普通ならいらない輸血をして
管理が悪くて経過が思わしくなく
傷が開いて入院が長くなり
以下省略
の方が
病院にたくさんお金が入る。
21 :
1:03/01/29 00:35 ID:L4VzBzaD
>>15、
>>18 なるほど。はげしく納得。
「医療事故は(少ない方が望ましいにせよ)当然起こりうるものだ」
との認識が高まり、保障体制も充実すれば、医業の側も患者に対して医療事故やミスを認めやすくなりますね。
22 :
卵の名無しさん:03/01/29 00:42 ID:Gf7l+GP8
厚労省の発足時から、旧労働省の持っていた労働保険と旧厚生省の持って
いた6つぐらいの社会保険の保険料・制度・給付など統合できる部分は統合
するのが、予定されていると言える。
後は、市町村の力が弱体化してきているので、最終的には職域・地域保険
を統合して都道府県単位にするのが、財政的に安定すると言えると思う。
どこかの新聞に県庁所在地から40分以内の地域以外は人がいなくなる地
域と書いてあった。いくつかの例外を除いて正しいと思う。潮が引くように
消えていく地域も多くなると思う。
23 :
1:03/01/29 00:43 ID:L4VzBzaD
>>20 医療事故保険の運用に際しては、当然その事故内容に対する審査が必要ですね。
ということは、医療機関側に事故内容を公開してでもこの保険を利用したくなるだけのメリットがあれば、医療事故保険制度は有効に働きやすいのかな?
逆に審査内容がえげつなかったり上げ足とりだったりすると天下の悪法になるおそれも?
24 :
卵の名無しさん:03/01/30 00:36 ID:LL6YYUHQ
>>18 保険制度さえあれば、プライドの高い医師が本当にミスを認めるのかな?
医師の場合は医療事故は本業の事故、医師の交通事故は本業の事故じゃ
ない、その差は大きいと思うけれど。
25 :
卵の名無しさん:03/01/30 02:50 ID:JNcRWawP
現行保険制度は、病院にとって、長期入院や救急患者は
助けるより死んだほうがいいというい制度である。
救急車来院患者は特定療養費とれないし、何の加算もないし。
それでいて医師の人件費ばっかりかかる。
もっと悲惨な長期入院患者。長期入院減算?急性期入院加算?
などといった制度のため、長期入院が必要な患者さんは病院の厄介者
になっている現状をご存知か?
26 :
1:03/01/30 21:10 ID:mOzsw/OG
>>25 長期入院の問題についてはここのところ調べているのですが、
DRG/PPS(特にPPS)を導入すると、同じ病名なら軽度の患者の方が利益が上がるため、
重度の患者のたらいまわしがおきること。
日本で包括払い方式の導入をするさい、一疾病一価にするとこのたらい回しがおきること。
ただ、日本は諸外国に比べ在院日数が多いのは事実。※参照
http://www.mhlw.go.jp/houdou/0103/h0306-1/h0306-1g.html となると、軽度の患者の長期入院はあまり利益が上がらず、
重度の患者への適切な看護および入院にたいしては
正当な費用を請求できるよう制度を変えればよいということでしょうか?
要するに、コスト削減のため在院日数を減らそうと制度をかえるのは仕方のないことだけれど、
長期入院にも色々な種類があり、一律に短くすればいいという現行制度はお粗末ということ?
救急の問題についてはまだ不勉強なので調べてみます。
27 :
卵の名無しさん:03/01/30 22:01 ID:AHMKs2Lc
>>26 今の日本の状況は、少ないスタッフで多くの病床を診るために、退院可の
患者を長期間入院させている、水で薄めたスープみたいなものなのね。で、
うまく、病床を減らして、スタッフの密度を上げて、診療報酬を人件費に見
合うようにすれば、誰も失業せずに質を上げていける可能性はあると思いま
す。
問題は、そこで医療費を抑えようとドサクサに紛れて厚労省が、診療報酬
を据え置いたり、引き下げたりすることをやりかねないと言うことね。
28 :
1:03/01/30 22:52 ID:mOzsw/OG
>>27 なるほど。
退院可の患者なら手もかからないから少ないスタッフでも多くの病床を管理できますね。
病院が手持ちのスタッフでは適切な看護を行いきれないほどの病床数を抱えているのは、
@制度で病院あたりの病床数が決められているため
A診療報酬が不適切なため、まともに経営するためには軽度の患者の長期入院でかせぐしかない
Bその他の要因
どれが一番強いのでしょうか?
日本の診療報酬は先進諸国の中では極めて安いという資料を見たことがありますし、
GDPに占める医療費の割合も先進国中最低とのこと。
無駄を省くのは当然としても、医療費全体としてはむしろ削減どころか増加が必要?
29 :
卵の名無しさん:03/01/30 22:58 ID:YXa3KdTT
>>28 なんか記者っぽいが・・・
1998年の統計で、
OECD30カ国中、
日本の一人あたりの医療費は、9位。
医療費の対GDP比は、18位ですな。
30 :
卵の名無しさん:03/01/30 23:02 ID:0rcm6d2H
>>28 歴史的に一つの医療機関としては、増床が収入を増やす効果的な方法だった
のでしょうね。で、スタッフは少ない基準の方がいい。厚労省も医師も看護師
も少なかった時代には、質より供給を優先させてきたという経緯があるのでし
ょうね。
財政的な問題でSustainable medical careを志向するのなら、総ベッド数よ
り、医療機関数の方を削減すべきでしょうね。人口100万人以下の都道府県
にいくつもの心臓外科を持つ医療施設は要らないのでは?
31 :
卵の名無しさん:03/01/30 23:24 ID:ny8wJXqb
>>21 たしかスウェーデンとフランスでは医療事故被害賠償が
制度として成立していたと思う。
(誰かソースお願い。)
32 :
1:03/01/30 23:29 ID:mOzsw/OG
長期入院の話をまとめなおしてみると、
「現在の診療報酬制度だと、軽度の患者の長期入院だと利益がで、重度の患者の長期入院だと赤字になる」
ことが一番の問題ということでしょうか。
つまり、軽度の患者の長期入院への診療報酬は下げてもかまわないが、
ちゃんと重症で治療が必要な患者への診療報酬は高くすべきってこと?
ほんと「?」ばかりで申し訳ありません。
>>29 具体的な数字ありがとうございます。
その順位でこの医療体制を確保してるのはある意味すごいことのような。
>>30 なるほど。
医師や看護師はいまだ不足しているという話を耳にすることが多いですが、
戦後に比べると、絶対的人数不足というよりは、
人的資源の配分・配置に問題があるのかもしれません。
他力本願のネタ集め野郎におつきあいご苦労様です
34 :
1:03/01/30 23:37 ID:mOzsw/OG
>>33 おっしゃる通りです。
無学、不勉強なので反論も出来ません。
>無学、不勉強なので
そんなことはどうでもいいが、1がどういう立場から
何のために、どういう結論を見いだしたいのか、考えが
まとまったらそれを何にどのように使っていくつもりで
あるのかと言うことをそろそろあかした方が良いのではないか。
数週間数ヶ月後の報道でどこかで見た様な意見の断片をつなぎ合わせて
元の書き込み者の意図とは異なる意見の補強に使われるのを見るに忍びない。
36 :
卵の名無しさん:03/01/31 00:02 ID:069v/doV
>>35 茶化すつもりはないんだけれど、それもいいんじゃない?
情報って、支配しているように見えて、扱う方が支配されている
ことだってあるんだから。
37 :
1:03/01/31 00:05 ID:8owMh4JR
>>35 正直そんなだいそれたことを考えていたわけではないんです。
ただいま大学の3年で、ゼミなどを通して医療と政治について勉強しているのですが、
政府の意見も学者の意見も、出版されている本も、どれも偏った意見、現実から離れた考えであるように思えて。
自分のまわりでは保険制度はおもに患者の視点からしか語られません。
この板であれば、もう一方の立場、医業に携わる側が現場から保険制度に対しどの様な不満、考えを持っているのか
聞くことができるのではないかと考えスレをたてたしだいです。
なので、自身の使い道としては「学習」としか。
個人的には自分の思惑など無視して議論が進んでくれれば一番いいと思っています。
あのな、本質的に医師の数は過不足の問題じゃないのよ
理想的な医療供給には常に及ばないし、保険者が出したい金(≒
医療関係者)なわけ。医師会が医者増やすのに反対してるのは、
実質予算(三十兆前後)を定めてそれにあわせた診療報酬で医療
費を押さえ込む気なのに気付いてるから。数が増えなければ、そ
れだけ診療報酬の押さえが小さくなるってだけ。
39 :
1:03/01/31 00:17 ID:8owMh4JR
>>38 理想論としては
必要な医療の供給→それに必要な医師と看護師数→予算
の順で決めるべきだけれど、
現実的には
予算→その枠内で診療報酬を減らさないですむだけの医療従事者数→供給される医療の質と量
の順で決まっているってことですね。
40 :
卵の名無しさん:03/01/31 00:21 ID:hj3WOmP8
>>39 じゃあ、日本人は欧米の2倍病気になりやすくて、4倍治りにくい
ってこと?
>>39 予算は人件費だけじゃないぞ
ところで、アメリカの入院日数が何故短いのか、しってる?
42 :
1:03/01/31 01:01 ID:8owMh4JR
>>40 >>39どの文章からその質問が導き出されたのでしょうか?
>>41 マネジドケアの結果、コスト削減のために患者が叩き出されていると解釈してます。
ただ、わりと予算に占める医療費が高い仏・独に比べても日本の在院日数は多いので、
その点で日本にはなんらかの問題があるのではないかと。
43 :
卵の名無しさん:03/01/31 05:42 ID:P2LQcMOJ
在院日数の問題ですが、日本の在院日数の長さには退院して在宅療養になった場合の
家庭での受け入れる体制の問題が大きいと思う。安定期になれば療養型へ、さらに医療保険
から介護保険利用へ、施設介護から在宅介護へと誘導するわけだが、在宅介護の場合、
厚生労働省のねらいでもあるわけだが自己負担のコストから限度額一杯まで利用しない,出来ない、
その分家族に負担がかかる、昔みたいに寝付いても比較的早く家族の見守る中住み慣れた自宅で
臨終,ならいいんだが現在は寝付いてから臨終までの期間の長い事長い事、親の満足する介護やろう
と思えば自分は仕事辞めるとか,奥さんが仕事辞めるとか家族問題,奥さん実家に帰っちゃった,
家庭崩壊なんてことになりかねない。つまり受け入れる家庭の体制の問題を解決するのが大切だが
それは大変、それなら何らかの形での施設での受け入れ,在院日数長くなるのは当然と思う。
でも今度の改定で介護度2以下の施設介護利用者ha,zaitakunimotteikarerune.
44 :
卵の名無しさん:03/01/31 07:28 ID:WTQgI2do
年金制度も健康保険制度も
役人が税金を掠める手段に成り下がっていることが最大の問題。
天下りを禁止するだけで、ほとんどの問題は解決する。
「赤字だ赤字だ」と役人が騒いだだけで
本当の使い道を調べようともせず鵜呑みにしてしまう国民性も問題。
国際水準の会計報告をさせるなければならない。
老人が赤字の原因としているが、老人の医療費として使われたうちの
一体何パーセントが真水の医療費に使われたのかは報告されていない。
45 :
1:03/01/31 16:34 ID:YTXPwNsA
>>43 在院日数の問題は社会的入院とそれ以外の長期入院とに分けて考えなくてはならないようですね。
どうも自分の中ではそこのところがごっちゃになっていたようです。
在院日数の長さが批判されるのは、それを医療費の過剰出費の一つの目安として使っているから。
しかし、社会的入院に対する医療費は無駄とはいえないはずで、
その日数を含めたままでの在院日数では指標としては使えない。
日本での一般的な入院に無駄があるかどうかを判断するためには、
社会的入院を除いた日数で在院日数を計算しないといけないということですね。
一方、高齢者介護自体の問題としては、
一番大切なことは介護を受ける人達へのサービスと、
社会の負担のバランスが一番高く保てるところはどこか探ることだと。
自宅での介護はよい点も多いですが、家庭への負担が大きい。
一方、介護施設は集中して被介護者の介護を行えるから、
本来なら家庭での介護よりコストの低減ができるはずですが、
特養などは公的資金で作られるため、
むしろ医療機関での社会的入院よりサービスあたりのコストが増大しているとの話も聞きます。
医療費を削減するために社会的入院を介護施設へ移しているはずなのに、
逆に費用が増えているのでは市民の負担が増えるだけで意味がない。
介護の問題で一番最初にやるべきことは、受け入れ施設の無駄の削減ということでしょうか。
46 :
1:03/01/31 16:50 ID:YTXPwNsA
>>44 薬価の問題を調べているときも、製薬会社・支払い基金事務所への天下りの問題がありました。
監督する側に影響力を持つものが、監督される側に就職できるというのはどう考えてもおかしい。
それでは厳格に監督義務を履行することが出来ない。
一方、官庁側にも人事の問題があって、キャリアは定年まで役所で働けないことが多いという問題もあります。
退職金だけの無駄取りは許されないとしても、定年時までの仕事は保障されるべきで、
天下りをなくすためには官公庁内の人事システム自体の見直しが必要だと。
行くポストがなくなった官僚にも適切な(意味のある)仕事を与えることができれば天下りは減るはず。
47 :
卵の名無しさん:03/01/31 19:27 ID:HfFfDnf2
元に戻りますけれど、診療報酬を
安くすれば → アクセスが容易になって、軽症の人たちがたくさん
利用する。
高くすれば → 医療機関が儲けるし、財政が持たなくなる。
ですから、診療報酬で医療のあり方を変えようとすること自体が限界があると
思うのです。札びらでほっぺた叩いて、従わせようとするMHLWのやり方が
気に入らないのですけれどね。
結局ね、フランス型の都道府県単位による予算制が一番MHLWの持って行
きたい落し所なのです。フランスは、OECD諸国の中でエリート官僚による
統治が最も進んでいる国ですから、真似をしたいのでしょうね。
48 :
卵の名無しさん:03/01/31 19:40 ID:r8ScISP0
参考書だよ
あけび書房 苦悩する市場原理のアメリカ医療
医学書院 李 啓充 著 アメリカ医療の光と影
日本の近未来がここにある。
49 :
卵の名無しさん:03/01/31 22:17 ID:pHwLbCcP
医療保険の分野では未だ株式会社の参入は食い止められていますが,介護保険の分野では
営利企業の参入が認められており、公共事業費抑制に伴って土建業などの業種などがどんどん
この分野に参入してきています。はたしてこのやり方が介護を受ける側のニーズをしっかり
みたしながら、無駄を省いて効率的な運営ができるのだろうか。そもそも社会保障の分野に効率
を望むにしてもその手段として利益追求を第一義とする株式会社の参入という資本主義的方法が
適当だろうか。一昨日のNHKBS1でのドキュメンタリー アメリカ、苦悩する医師たち。という
10時からの番組をみてこれを取り入れようとしている諮問会議,改革会議路線の小泉医療改革
実現後の日本の将来に慄然とした。
50 :
卵の名無しさん:03/01/31 23:24 ID:NB3XQHQx
>>49 しかし、建物や医療設備にかかる設備投資の資金をどこから調達する
つもりなの? 保険診療で稼いだお金で新しい病院を建てられる時代で
はないですよ。銀行などの間接金融も貸し出しに限界がある。
技術に自信があれば、株式会社を作って、市場から資金を集め、設備
投資をし、良い医療をできる可能性を開くかもしれません。
株式会社を怖がっているのは、既存の開業医で、新規参入を恐れてい
るに過ぎません。
51 :
卵の名無しさん:03/01/31 23:39 ID:8koJISe7
>>50 で、その病院が目指すのは患者の利益と株主の利益のどっち?相反しないか?
>保険診療で稼いだお金で新しい病院を建てられる時代ではないですよ
それなのに株主から見て魅力的な利潤はあげ得る、と言うのは矛盾ではないの?
経済原則に任せた自由化でにっちもさっちもいかない
実例はあるのになぜその国のまねをするのか。
53 :
1:03/02/01 05:28 ID:Z+4LMOPi
>>48 その著者の方の講演内容、↓HPで読ませてもらいました。
http://www.med.or.jp/nichikara/lee.html 論理的にちゃんとかかれているので、内容がすごいわかりやすかったです。
この李氏の研究と調査から見る限り、
アメリカでの医療への市場原理導入は失敗だった様子。
このことをそのまま「市場原理の医療への導入は意味がない」
という結論へと結びつけるのは早計なのかもしれませんが、
少なくともアメリカ型の導入方法をそのまま踏襲すれば、
同じ失敗を繰り返す可能性は極めて高いはず。
54 :
1:03/02/01 05:47 ID:Z+4LMOPi
>>47 診療報酬の問題ですが、一律に高くする、
もしくは安くするというのであれば効果はないのかもしれません。
しかし、極端なたとえ話ですが、擦り傷への診療報酬を高額にして、
癌などの定期健診の診療報酬を低額にすれば、
たかだか擦り傷程度で病院に来る患者はへり、
定期健診が安くなれば癌などの早期発見が増えて
治療・医療費低下の両方の役に立つかもしれません。
やはり、ある程度は診療報酬の改定によって
医療のあり方に影響を及ぼすことは可能なのではないでしょうか。
55 :
あっくん ◆bBolJZZGWw :03/02/01 06:12 ID:Gxbsz5Ed
>>37 >ただいま大学の3年で、ゼミなどを通して医療と政治について勉強しているのですが、
医療と政治ってことなら、医師会の政治、自民党への影響力ってのは勉強されましたか?
56 :
卵の名無しさん:03/02/01 06:16 ID:OrBU+qSo
57 :
卵の名無しさん:03/02/01 06:18 ID:VtlpNNRY
この業種の経営規模は他業種のせいぜい中小企業。株式など直接金融の必要なほど
まとまった資金需要はありません。まとまったものが必要なのはせいぜい新規建設
あるいは全面建て替えのときぐらい。それでも間接金融で対処できます。株式の出番は
既存の医療機関を買収し、医療機関グループ展開するためぐらいでしょう。株式会社
方式での結果得られた利潤は株主に還元するわけですが、それは問題で、医療からあがった
利益は医療分野への再投資にのみ向けられるべきでそのために医療法人制度があるわけです。
50さんの使っている 良い 医療という漠然とした良いという言葉の意味をもう一度考え
てください。患者にとって良いと思われる医療を実現しようとしている大部分の現場に医師
の思っている良い医療は小泉医療改革のめざすアメリカ型医療制度からは決して生まれません。
1さん、この2チャンネルのゴミの中にはお宝の情報もかなり混ざっています。バイアスのかかった
一般マスコミでは決して報道されないであろうお宝もたくさんあります。貴方の一連の書きこみ
をみていると真贋を見分ける力を持っておられると思います。どういう方面に行かれるか解りませんが
しっかりと勉強して世の中に貢献してください。蔭ながら応援いたします。
坂口厚生大臣は不妊治療に健保を適用すると明言してますが
どう思われますか?
・診療費が安く押さえられるので、不妊治療をやる医師が減る
・不妊に繋がる疾患が見つかった場合、患者本人の意思に関係なく不妊治療しなくてはならなくなる
などの弊害が予想されるのですが。
59 :
卵の名無しさん:03/02/02 01:28 ID:XHf4am2W
>>51 当然、大規模化して効率を良くする、混合診療を認めさせるなど、収益力を
上げる方向で利益を出すことが前提です。きれいに言えば、多様なニーズに適
応できるサービスを用意することで、多くの患者さんのCSを満たし、同時に
株主の利益も確保すると言うことですね。
日本でも優良大規模な民間病院の株なら、ゼネコン以上の価格がつくと思い
ますが‥‥。
60 :
卵の名無しさん:03/02/02 01:30 ID:XHf4am2W
>>54 そんなことしたら、一般開業医は大もうけ、がんセンターは廃業に
なるじゃないでしょうか?
61 :
卵の名無しさん:03/02/02 01:38 ID:NJoxwScP
>>54 大衆の消費行動(医療だってその一部)を市場原理以外の方法で統制しようとする試みは
殆ど失敗に終わりますが?
もしそんな簡単な方法でうまくいくなら、どこかの国でとっくに実現してるでしょう
62 :
卵の名無しさん:03/02/02 02:07 ID:llm+ewS0
>>59 >大規模化して効率を良くする
>多様なニーズに適応できるサービスを用意する
誰が見ても矛盾だろ、これ。
>ゼネコン以上の価格
なぜよりによってゼネコン?50円(旧)額面で30円か?(w
63 :
1=54:03/02/02 02:08 ID:1pNut61M
>>60 おっしゃるとおりです。
これがそのまま実現できるとは思いません。
あくまで上記の例は「極端なたとえ話」です。
実際にやるならもっと現実的に考えないと論外でしょうね。
>>61 価格によって大衆の行動を左右しようとするわけだから、
ある程度は市場原理に即しているとは思うのですが。
低公害車に対する補助金によって市場の車のシェアを操作しようとしたりするのと
原理は同じかなと考えていました。
64 :
1:03/02/02 02:14 ID:1pNut61M
>>55 漠然とは。
詳しくは知らないのですが、自民党の集票田の関係で、
医師会はかなり医療政策にたいして発言力があるとのことは習いました。
その関係で気官内挿管の救急救命士への許可が遅れたとか。
うろ覚えですみません。
65 :
卵の名無しさん:03/02/02 02:26 ID:kNbVdNBN
>>62 大規模化する以外、サービスの種類を増やすことは出来ない。
コストダウンも同じ。
おいらが読んで面白いと思ったのは
「世界一の医療費抑制政策を見直す時期」:二木立 勁草書房
「医療のグローバルスタンダード」:濃沼信夫 株式会社ミクス
です。おすすめおすすめ。
67 :
1:03/02/02 02:35 ID:1pNut61M
>>58 >診療費が安く押さえられるので…
不妊治療に対する診療報酬がどの程度になるのかにもよるのかなと。
>不妊に繋がる疾患が見つかった場合…
そういった風潮がでる可能性は高そうですね。
世間で話題になればますますその圧力は高まりそうです。
臓器移植(腎臓や肝臓)でも似たような圧力の話を聞いたことが。
ただ、適用する内容・範囲がよく熟慮されて行われるのであれば、
弊害を考慮に入れても、健保適用は賛成です。
子供が欲しいという思いは多くの人が理解できる強い欲求のはず。
医療行為の中でも不妊治療は贅沢行為にはあたらないと思うので、
保険による費用負担があってよいかと。
俺の見解・予想
>診療費が安く押さえられるので、不妊治療をやる医師が減る
儲け主義者が撤退するだろうな。
#それこそ症例数で点数2割減か?
が、需要増を見込んで参入.開業する医者もいるだろうよ。
けど、20年やってけるかと言われたらそれは無いって感じか?
>・不妊に繋がる疾患が見つかった場合、患者本人の意思に関係なく不妊治療しなくてはならなくなる
さすがにそうはならないだろ?
考えられる問題点は、むしろ不妊治療の一般化により、多胎妊娠等によるNICU施設への
負担増加が有りそう。
69 :
58:03/02/03 14:29 ID:CjlafKHG
>多胎妊娠等によるNICU施設への負担増加
今の時点でもこれは大問題になっているので、
厚生労働省では「不妊治療は産科と小児科を併設している施設でなければ認めない」
という方針案を検討中です。
(ソースは同省の生殖補助医療部会の議事録から)
NICUをそこに含めるか、提携施設があればいいのか、というところは
まだ案としても固まっていないようです。
70 :
卵の名無しさん:03/02/04 20:04 ID:Gp5xU6rg
71 :
卵の名無しさん:03/02/04 20:52 ID:xdjW7ot8
>>64 >医師会はかなり医療政策にたいして発言力があるとのことは習いました。
>その関係で気官内挿管の救急救命士への許可が遅れたとか。
のような誤った考えを刷り込まれているヒトが多いですね
72 :
卵の名無しさん:03/02/05 00:23 ID:46Q7i1hI
医学的に必要である=A
患者が必要であると考える=B
として、
A(+)で有れば医療機関の収入を増やし
B(+)で有れば患者の払いを増やす。
A(+)B(+)→点数高く自己負担高く
A(+)B(-)→点数高く自己負担低く
A(-)B(+)→点数低く自己負担高く
A(-)B(-)→点数低く自己負担低く
とやればいい?
自己負担が大きいと、患者の権利意識が大きくなる
から、患者の権利と病院の収入のアンバランスを起
すぞ。
自己負担ゼロでも権利意識やたら大きい奴もいる
白熱の議論中腰を折って申し訳ありませんが、米国managed careなどにおける
疾病予防効果についてはどう思われます?医療費抑制もさることながら、
予防医学の発展という側面から見れば、理想の医療制度になりうる素地があると
思われるのですが。
76 :
卵の名無しさん:03/02/05 01:19 ID:PzaeDiCS
>>75 予防医学が進んでいたら、どうして平均寿命が日本より短いのか?
予防医学は安上がりな医学として考えられがちだが、DPP study
のようにコスト分析までやると、生活習慣の改善をやらせるグループ
の隠れたコストは、薬物療法のそれを上回る。日本は保健婦等公務員
の隠れたコストを医療費として計算に入れていない。予防医学は良い
選択だと思うが、お金をかけてやるべきだし、それでないと効果はない。
>>75 managed careに医療費抑制効果なんてあんの?
78 :
75:03/02/05 01:32 ID:AliKafky
>76
確かに。しかし、予防できた方が予後がいいですよ。コスト云々より、
健康寿命が長い方がGDP上昇にも貢献するのではないかと。
それに、cherry pickingに関して、「病気にかかりにくいようにサポート」
という謳い文句の方が健康な顧客を惹きつけ易く、結果的に
経営促進に貢献してくれると思われます。
実際、予防に力を入れた方がコストが安くつく、という方針でやっている
HMOも結構ありますし。
>77
医療へのアクセス阻害効果=医療費抑制効果では?
79 :
卵の名無しさん:03/02/05 01:44 ID:PzaeDiCS
>>78 予防医学をやっている研究者の中に、長生きさせて最後どう決着をつける
かまで考えている人がいるのでしょうか? とにかく問題の先送りをするこ
とだけ考えている人が多いように思うのですが。
高齢者人口が増えますから、結局、長期間安い賃金で労働を続けなければ
なりません。それも大変じゃありません?
HMOは結局失敗したと評価する研究者の方が多いのではないでしょうか?
時々思うことがあるのですが、この世の中は、どこか別の世界で悪いこと
をした人たち(?)を入れておく監獄じゃないかなって。生老病死の四苦か
らは誰も逃げられません。
80 :
75:03/02/05 02:02 ID:AliKafky
>79
んじゃ、この世の中で良いことをするチャンスを増やすことには賛成ですね(笑)
予防医学をやっている研究者で問題の先送りを考えている人は僕は知りません。
多分、予防医学をやる人=政府関係者という構図が多いからではないでしょうか?
現行の医療制度では、予防をやって利益を得る医療関係者はいませんから、
どうしてもそうなってしまうのでしょう。
僕が75で予防医療ではなく予防医学と書いたのは、普段からHMOなどで
検診を受けることにより、ある方法を実践している群としていない群における
「健常群」(コントロール!)と疾病群の多数のデータが得られるからです。
そうすれば、効果のある予防法の研究が飛躍的に加速するはずです。
ただし、そのデータを共有できることが大事です。こういった予防をすればよい
というデータを各HMOが企業秘密としてしまっては予防医学には
貢献できません。だから、アメリカの失敗を踏まえ、managed careに関する
法律をしっかり制定した上で行えば、理想の医療制度になりうると考えます。
81 :
75:03/02/05 02:15 ID:AliKafky
>79
すいません、「先送り」の意味を取り違えてました。僕も浅い研究者でした(笑)
とりあえず、健康で長生きすれば良いこともある、という楽観的な思考停止では
ダメでしょうか。長生きして子孫を残すことが生物の使命ということで・・・。
82 :
卵の名無しさん:03/02/05 05:04 ID:YNoXO/dZ
予防医学大切です.予防医療は健康寿命を延ばし、GDP拡大に貢献します。国民は
ぴんぴんころりを望んでいますからね。でも予防医療は現行の保険医療に馴染みません。
個別指導の対象です。この話は別のスレでやりましょう。長生きするのと子孫を残す
のは別じゃないでしょうか。私も子孫は残しましたがもっと長生きしたい。しかし
上原謙みたいな人もいるが、70-80歳にもなって子孫を残せる力は残念ながらありません。
なーんかスレ違い。
441 名前:名無しさん@3周年 本日のレス 投稿日:03/02/05 23:44 Pkr514f5
それはそうと、平成18年度までに、厚生労働省が悪の改革をやる。
既存民間病院のほとんどは廃業に追い込まれるはず。それは:
●既存病棟において、廊下幅は1.8mでないと病床許可取り消し
⇒既存病院の認可時、廊下幅は1.6mでよかった。この制限ギリギリで
建てられている病院がほとんど。強度や構造の関係で壁の移動が
できないことが多いから(移動すると病室が狭くなり、今度は患者一人あたり
6.4平方メートルの制限に抵触する)、病棟を建て替えないと事実上無理。
建て替える資金がなければ病棟閉鎖。事実上の廃院を余儀なくされる。
●建築後30年を経過した病院の使用禁止命令
⇒建て替える資金がなければ自動的に廃業へ。
この措置により、民間病院のほとんどを潰し、全国の一般病床数を半分以下に
減らす計画。廃院により、自動的に長期入院穀潰し患者が退院となるが、
当然のことながら転院先はない。自宅前に捨ててくることになろう。
また手術ができる病院を制限する計画もある。若年者が優先され、高齢者は
手術を受けられなくなる。自然と高齢者の死期は早まり、超高齢化社会が是正される。
444 名前:名無しさん@3周年 本日のレス 投稿日:03/02/06 00:31 ESZPYwLE
許すも許さないもない。厚生労働省が作成し、各病院に送付したパンフレット
(「平成15年度の医療改正のあらまし」)に書いてあるので間違いは無い。
その他にも、一般病床を維持したかったら:
●手術室の完備。手術を行わない内科病院でも手術室は必要
⇒これもあとから手術室を作るスペースがないとあぼーん。
手術室って、消毒室や準備室、前室などいろいろ必要で、あとから気軽に
作れるようなものではない。おそらく全麻用に酸素・笑気の配管も必要となる。
⇒これにより、長期療養型病床群に転換しない(すでに転換の道は閉ざされている)
内科専門民間病院、すなわち老人病院が淘汰される。
●診療科ごとに独立した外来診察室が必要。共用の診察室を利用して
「週1回、整形外科と眼科の先生がバイトで来ます」ってのができなくなる。
これにより、老人の出張手術を減らすことができる(整形・眼科は老人手術が多いから)。
などの締め付けあり。
また病床ではないが、「臨床研修を行っていない医師の開業禁止(診療所の管理者に
なることができない)」というのもある。これにより、戦時中の医学専門学校
(安直な軍医養成校)で免許を取ったような、高齢の開業医が淘汰される。
間違いなく10年後は、入院先・手術先を求めて右往左往する時代がくる。
おそらくイギリスのように、急性膵炎の診断がついてもベッドがなく、
救急外来のストレッチャーの上に数日放置されて死んでいくようになるのだろう。
今現在においても、大都市ではインフルエンザの流行により病院はほぼ満床。
急病でも希望の病院に確実に入院できるという保証は無い。
「一人暮らしだから」「昼間面倒を見る人がいないから」ウチのバアさん
預かってくれ、なんて希望は世迷いごととして相手にされない。
【調査】全国の自治体病院、96%が赤字…私的病院は51%が赤字
86 :
卵の名無しさん:03/02/06 14:34 ID:RsvI5VuS
支払い基金の爺石に高い金払ってるうちはダメポ
厚生労働省OBの天下り先だもんね。
87 :
卵の名無しさん:03/02/06 14:40 ID:tgZiciTf
こんな良スレあったんですねえ そんだけ
88 :
卵の名無しさん:03/02/07 07:39 ID:MM55K3E9
89 :
卵の名無しさん:03/02/10 00:43 ID:32mIGJKx
> 坂口力厚生労働相は9日夜、静岡県富士市内で講演し、4月から
> のサラリーマン医療費3割負担について「(平均年間所得の)1番
> 少ない国民健康保険が3割負担で、所得の多い組合健康保険が2割
> だ。今度の改革は所得の多い人が少ない人を応援するようにつ
> くった」と述べ、各保険制度の公平性を図る観点から引き上げは
> 必要との考えを示した。
公明党も命運をかけて、方針決定だ。
90 :
卵の名無しさん:03/02/10 14:54 ID:wNtEDvfc
支払う保険料も各保険で公平にしよう。そうすれば自己負担の公平でも良いんだが。
91 :
卵の名無しさん:03/02/10 15:45 ID:sHkbRMhK
保険は一本化しろ
92 :
卵の名無しさん:03/02/10 17:57 ID:1sAgnI4S
93 :
卵の名無しさん:03/02/10 19:59 ID:now2Doin
>>91 厚労省管轄の社会保険は一括管理になるでしょう。雇用保険に入って
いない医師は、健康保険にも入れません。
94 :
卵の名無しさん:03/02/18 03:59 ID:wGVrKNPC
93は一元化という。一本化とは医療保険レベルの話。
95 :
世直し一揆(コピペ推奨):03/02/23 22:52 ID:+m6PHWdo
<血液型A型の一般的な特徴>(見せかけの優しさ・もっともらしさ(偽善)に騙され
るな!!)
●とにかく気が小さい(神経質、臆病、二言目には「世間」、了見が狭い)
●他人に異常に干渉し、しかも好戦的でファイト満々(キモイ、自己中心、硬直的でデリカシーがない)
●妙にプライドが高く、自分が馬鹿にされると怒るくせに平気で他人を馬鹿にしようと
する(ただし、相手を表面的・形式的にしか判断できず(早合点・誤解の名人)、実際に
はたいてい、内面的・実質的に負けている)
●本音は、ものすごく幼稚で倫理意識が異常に低い(人にばれさえしなければOK!)
●「常識、常識」と口うるさいが、実はA型の常識はピントがズレまくっている(日本
の常識は世界の非常識)
●権力、強者(警察、暴走族…etc)に弱く、弱者には威張り散らす(強い者にはへつらい、弱い者に対してはいじめる)
●あら探しだけは名人級でウザイ(例え10の長所があってもほめることをせず、たった1つの短所を見つけてはけなす)
●基本的に悲観主義でマイナス思考に支配されているため性格がうっとうしい(根暗)
●単独では何もできない(群れでしか行動できないヘタレ)
●少数派の異質、異文化を排斥する(差別主義者、狭量)
●集団によるいじめのパイオニア&天才(陰湿&陰険)
●悪口、陰口が大好き(A型が3人寄れば他人の悪口、裏表が激しい)
●他人からどう見られているか、人の目を異常に気にする(「〜みたい」とよく言う、
世間体命)
●自分の感情をうまく表現できず、コミュニケーション能力に乏しい(同じことを何度
も言ってキモイ)
●表面上協調・意気投合しているようでも、腹は各自バラバラで融通が利かず、頑固(本当は個性・アク強い)
●人を信じられず、疑い深い(自分自身裏表が激しいため、他人に対してもそう思う)
●自ら好んでストイックな生活をしストレスを溜めておきながら、他人に猛烈に嫉妬
する(不合理な馬鹿)
●執念深く、粘着でしつこい(「一生恨みます」タイプ)
●自分に甘く他人に厳しい(自分のことは棚に上げてまず他人を責める。包容力がなく冷酷)
●男は、女々しいあるいは女の腐ったみたいな考えのやつが多い(例:「俺のほうが男
前やのに、なんでや!(あの野郎の足を引っ張ってやる!!)」)
96 :
卵の名無しさん:03/02/27 08:29 ID:QKGR2w8d
age
97 :
卵の名無しさん:03/02/27 17:07 ID:96mSiKMu
age
98 :
簡単WEBアルバイト募集:03/02/27 17:08 ID:gS1ZOI4P
99 :
ネットdeDVD:03/02/27 17:12 ID:vgWDqgzH
100 :
(^O^)/ :03/02/27 17:14 ID:VRjj3YTZ
本物のゆみちゃんだよ!
小一時間舐めまんちーやね!
101 :
卵の名無しさん:03/03/03 01:26 ID:A0X4Ww1v
>>82 ぴんぴんころりと死ねる、医学的メカニズムを教えて欲しい。英国の有名な
老年医学の教科書に、寝たきりになるはずだった人を歩ける状態で保つことも
できるが、墓場に行く予定だった人を寝たきりにしてしまったという皮肉たっ
ぷりの挿絵があった。
予防医学の専門家は立ったまま死んでいく人間を作れるのだろうか、それじ
ゃあ介護保険は要らないじゃないか、それとも最後の数か月は誤差として無視
するのだろうか。現場をどのぐらい知っているか知らないが、その最後の数か
月〜半年が地獄なんだよ。
102 :
卵の名無しさん:03/03/05 00:27 ID:NkV0TEJk
1か月で生活保護受給者数が10万人増えている。皆保険制度の基本は、
高齢者や失業者や生活保護受給者少ない、生産人口が全人口に対する割合
が高いことを前提としているのだが、システム自体が崩壊寸前だね。
アメリカが現役世代の医療保険制度として皆保険を導入できない
最大の理由は、年間約90万人の移民が流入しつづけているから
である。人口2億8千万人のうち3100万人が移民1世
104 :
卵の名無しさん:03/03/08 01:38 ID:MsUR44tC
医療の公定価格を±10%だけ、個々の医療機関で自由に変動させられ
れば、3割負担で6%の差がついて、限定的な競争が可能だと思う。
これで敗北するような医療機関じゃあ、市場主義経済下での経営能力な
しと思われるが‥‥。
105 :
卵の名無しさん:03/03/08 02:22 ID:mIox84zm
>>104 いじるのは手技料だけか?どうやって薬価をいじるんだ?
全ての患者が一番安い調剤薬局に殺到するだけだと思うが。
106 :
卵の名無しさん:03/03/08 02:30 ID:ecxSB/Bv
とにかくみんな病院に行きすぎ。やはり薬価が高すぎる。医者への
報酬が高すぎる。特区で株式会社の参入が入るそうだが、商社や
外資の知恵をどんどんだして保険料の負担の少ない医療制度を
作ってくれ。医者はもうけてはいけない。
107 :
卵の名無しさん:03/03/08 03:43 ID:MsUR44tC
>>105 製薬メーカーが得ている6割近くの利益を削ればOK。小売価格である
薬価が固定されているからこそ、製薬メーカーの卸値が下方硬直性を持っ
ている。値段交渉力のある卸、医療機関が求められる。
108 :
105:03/03/08 04:08 ID:mIox84zm
>>107 104読んでないね。104では±10%って書いてあるだろ。
プラスと言う事は現状のお仕着せの医療ではなくてプラスアルファの満足のための費用を
自分で負担してもいいって事だろ。皆同レベルなら安い所を選ぶに決まってる。
手技料のみで価格差をつけるなら分かるが、高い薬局に誘導するにはどうするんだ、
どこでも処方箋を受け付けるならみんな一番安い薬局に行くだろ、って105に書いたつもり.
109 :
卵の名無しさん:03/03/08 04:11 ID:MsUR44tC
>>107 いっそ、支払基金か国保連が薬剤を一括購入して、医療機関に現物
として払い下げるのはどうか、まるで配給制だが、値段の交渉力は格
段にあがるぞ。
110 :
卵の名無しさん:03/03/08 04:18 ID:mIox84zm
>>109 農協で一括買い上げしていた頃の米の値段は国際的に見て安かったか?
価格決定に政治力が物を言うのだから薬価が下がるとは言い切れんと思う。
むしろ役人が国内産業の保護とか何とか理屈を持ち出して高薬価を維持するだろう。
111 :
卵の名無しさん:03/03/08 17:56 ID:OJ0ym9X8
>>110 農協は買い上げをしないが、支払基金と国保連は自分で金を出す。そこが
違うと思う。製薬メーカーと同等またはそれ以上の価格交渉権を持つ主体が
必要だと思う。
後は、厚労省に薬剤の輸入についての自由化を迫ることだね。諸外国が安
いというなら、同等品の輸入があってもいいはずだ。どうせ、作っている製
薬メーカーは同じなのだから。
112 :
卵の名無しさん:03/03/10 23:06 ID:ZQj2PIOu
一昔前は、世界は市場経済というルールに則っていたのだが、今や軍事的
優位が勝者というルールに変わった。
とすれば、医療システムだって、「経済性第一」というルールを盲信して
いる時代を変えることだってできるはずだ。ルールなんて優位に立つものが
気まぐれに変えるものだから、為政者の気まぐれなマインドセットのトレン
ドで変わるべきものではない。
113 :
卵の名無しさん:03/03/10 23:08 ID:9OiE7O79
病院人大杉
115 :
卵の名無しさん:03/03/19 11:27 ID:qaPPJ3FJ
age
116 :
卵の名無しさん:03/03/23 20:35 ID:0/9PejUc
> 医療制度改革、2008年度実現明記・政府基本方針案
>
> 政府の医療制度抜本改革の基本方針案が明らかになった。国民
> 健康保険(国保)や政府管掌健康保険(政管健保)の運営の都道
> 府県単位への再編と高齢者医療制度で75歳以上だけが加入する新
> たな保険を作ることが柱。都道府県ごとに医療サービスと保険料
> 負担が連動する仕組みを入れ、高齢化で膨らむ医療費のムダを省
> く。2008年度実現を目指す。
予想通り、大きな介護保険を目指す。都会ほど保険料は安く、田舎ほど
高くなるだろう。
117 :
卵の名無しさん:03/03/23 20:52 ID:0/9PejUc
補足すると、その次はフランスでやられているような都道府県ごとの
医療費の予算制度。行政が大きな力をもっている点は、日仏とも同じ状
況。
118 :
卵の名無しさん:03/03/23 22:26 ID:f3pA0WPt
情けないことだが、自民党の保守派が弱体化しているから、厚労省の改革
が思い通り、進行してしまう。
119 :
卵の名無しさん:03/03/29 15:48 ID:Lj1chFTZ
医師会は予算が成立していないから、逓減制が否定される可能性は残って
いると言っているが、そんなこと信用している奴がいるのだろうか?
問題は来年までに行われる総選挙のときに、どの政党を応援するかという
ことだろう。小泉が今年の総裁選で勝った場合、小泉不支持、自民党支持と
いう理屈は成り立たないだろう。
120 :
卵の名無しさん:03/03/31 00:34 ID:b+JexTI1
でもでも、JPNニュースで、再診料の逓減を阻止ってのを読んだよ。
5月か6月だって。しかし、レセコンのプログラムの更新料をまた支払
わなきゃ、ならないのかねえ。
今の時代、再診料上がると余計客が減るんじゃねえか?
121 :
卵の名無しさん:03/04/08 13:26 ID:P7NvIDPH
123 :
山崎渉:03/04/17 14:37 ID:JYiE5ZAo
(^^)
124 :
卵の名無しさん:03/04/17 16:47 ID:8gW57TEL
125 :
卵の名無しさん:03/04/17 16:52 ID:6EO1skQX
126 :
卵の名無しさん:03/04/19 05:29 ID:HqV5Psou
現在の診療報酬の枠を超えずに逓減制廃止ということだから1回目や2回目の再診料
さげた点数で統一されるだろう。長期投薬認められたりして1月あたりの平均受診回数
減ってしまったのでまた診療報酬さがりそう。
127 :
山崎渉:03/04/20 01:46 ID:stACU++h
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
128 :
卵の名無しさん:
サラリーマンの旦那と入籍した後に、間違って自分の社会保険(退職後の)を
2ヶ月分払ってしまいました。社会保険事務所からは返金はできないと言われ
ましたが、どうも納得がいきません。返金してもらえる方法はあるのでしょう
か?