1 :
日本@名無史さん :
2001/08/10(金) 20:47 南京虐殺は嘘だで10人もしないうちに刃毀れするはずとか。そんな兵器が本当に実用的だったのだろうか?
2 :
日本@名無史さん :2001/08/10(金) 21:00
原子爆弾一個で約10万人。 そんな時代に30万人というのは、無理がないでしょうか?
4 :
三村(さまぁ〜ず) :2001/08/10(金) 21:04
またかよ!
5 :
日本@名無史さん :2001/08/10(金) 21:05
1の三河弁が気になる
6 :
日本@名無史さん :2001/08/10(金) 21:06
>嘘だで これは三河弁だろ 1は三河者だな?
7 :
日本@名無史さん :2001/08/10(金) 21:08
>>3 >日本軍はこんな残酷なことしてきたきたんだなと思うとほんと反吐が出ますね
この言い方は詭弁ですね。
日本軍ではなく、第二次世界大戦中の多くの国が同じようなことをやってきたのです。
正しくは、
「『戦争』はほんと反吐が出ますね」
では?
8 :
石原完痔 :2001/08/10(金) 21:25
バカと刃物は使いよう! キチンとした訓練を受けていれば充分可能でしょうけど、 但し、新刀(江戸時代に作られた刀)まで、 軍刀は殆ど昭和新刀の俗物でしょうし、主力の武器でない以上、 訓練もろくにしないで、殆どアクセサリー状態だったのが、 銃弾使うと一人一発だけど、刀なら・・・という発想でしょうから、 10人は無理でしょう!切っ先が綺麗に返せる前に、下手すれば、 自分の足を切る(実話)のがオチ! 戦争法規では、軍の制服を着用せずに戦闘行為の及んだ場合は、 スパイ扱いで、捕虜としての扱いをしないで良いことになっている。 正規軍でない民兵が100万人首を打たれても文句は言えないが、 正規軍の将兵が捕虜となった時は、一人でも虐殺されると、 戦争犯罪人として軍事法廷での裁きが待っている。 南京事件は、多分に前者のケースが歪曲されているように 思われてならない、金持ちを強請ったり、たかったりするには 格好のネタと思われます。都合の良い事実のみを主張すればね。。。
9 :
名無しのオプ :2001/08/11(土) 02:58
いい刀は10人切ったくらいじゃ刃毀れしないって聞いたけど? ただ、柄がゆるんでくるのをどうするかという問題がね〜。 100人切りは無理ッショいくらなんでも。
10 :
日本@名無史さん :2001/08/11(土) 03:14
<合戦は想像していたものとは違うものだった>スレによく引き合いに出される 「刀と首取り」(平凡社新書)読んでください。 ていうか「武器」なんて使う人によりけりだからなあ…。 だから、「日本刀では10人も斬ったら刃こぼれするから南京大虐殺は無かった。」とはならないでしょう。 (南京大虐殺はあった・なかった、の話ではなく、日本刀の性能と南京大虐殺の話はあまり関係がない、ということね。念のため。)
つうかさ、なんで100人切りの話ってさ、刀1本しか使わなかったことが前提になってんの? 刃こぼれした時点で新しいの使えば、100人だって切れるだろ。
12 :
10です :2001/08/11(土) 03:18
包丁で10人ぐらい殺したキティもいるし、拳銃乱射して、けが人一人出なかった893抗争もあるしね。
13 :
日本@名無史さん :2001/08/11(土) 03:20
刀30万本持参して行軍。なんと不経済な
14 :
日本@名無史さん :2001/08/11(土) 03:36
真面目な話だが、旧軍人でも、本当にいい刀を持っていたのは佐官以上。 要するに少佐以上ってこと。少佐になったらいい刀を持つのが不文律に なってたって旧軍少佐から聞いた。その人は備前長船の上物を持っていて、 大体購入当時で家一軒くらいの値段がしたらしい。 現在での評価額は大体2000万円くらいらしい。 別のとこでは、皆伝者級の達人から、うちの爺さんが聞いた話では、 綺麗に切れるのは3人くらいらしいこと。それ以上は血糊と脂でまともに 切れんらしい。あとは、たたき殺すか突き殺すしかなかったらしい。
15 :
日本@名無史さん :2001/08/11(土) 10:36
>>別のとこでは、皆伝者級の達人から、うちの爺さんが聞いた話では、 >>綺麗に切れるのは3人くらいらしいこと その達人はどうやってそれを知ったのかな・・とかく伝聞はいい加減だしね。
16 :
日本@名無史さん :2001/08/11(土) 11:11
南京大虐殺があったかどうかは別として
日本刀では実際に
>>14 のいうように「切る」という概念では3人連続あたりが
切れ味の限界らしいです。
切るといっても時代劇のように華麗にサクサク切れるわけではないのでかなりの
力と技術を要します。
包丁の話が出てましたので突き殺しについても少々。
切れなくなった刀では突き殺すしかないのですが、深くまで刺すと刺された後
肉が収縮してくるため「抜く」という作業がかなり大変になってきて効率が
悪いです、ちなみに「突き」専門の槍術やそれから発展した「銃剣道」などでは
突きだけでは有効と取られずキチンと抜きができているかが勝敗をわけます。
ついでにいえば。。。
仕官クラスにしか装備されていない日本刀で切りつけたというのはちょっと。。。
当時から現在にいたるまで標準兵装である銃剣で突き殺したという方がもっとも
信憑性があるんではないのでしょうか?
ちなみに銃剣というのは小銃の先につけるナイフのようなものですが、現在の自衛隊
でも「銃剣道」は必須科目です。
17 :
日本@名無史さん :2001/08/11(土) 11:13
100人斬りって、もともとは戦場での話。戦場で100斬りなんてできるわけねえべ。
殺戮に用いられることの多かった日本刀について 「今度の事変では、飛行機の発達から、日露戦争の時のように、大兵集団の会戦というような事が、徒に兵を損ずるのみなので、自然、分散的な陣形をとり、彼我少数を以って、所在に白兵戦、格闘戦を演ずる機会が多くなった。殊にゲリラ戦術、便衣隊潜入等の後方撹乱戦其他で、一面恐ろしい器械化戦が行わるると共に、多面一騎打の原始戦が盛んに行われ、戦風は一部元亀天正に逆戻りしたかのようなところさえある」 「これは今度の事変ばかりでなく、日清日露から西南役維新戦争に遡って見て、実際乱戦中に敵とわたり合って血戦した事実は、小説や講談にあるようにそうザラにあったものでは無いらしい。殊に今度の事変などでは、いざ接戦となると敵は逃げ足となり、一人斬つて二人目に及ばんとする時は、早二間も三間も離れて居るというような場合が多く、実際十人も二十人も斬ったというような話は、例えば敵を城壁域内際とか袋路地のような所へ追いつめ、ひしめき合いわめき合う処を片っ端から滅多斬りにした時などの事で、そうした将兵の血刀を手にし、状況を聞いてみると、四五人斬ったかと思う頃、多くの場合血がぬるぬると柄に伝わって来る」 (成瀬関次「戦ふ日本刀」 「南京大虐殺−まぼろし化工作批判」洞富雄 所載 ただし、旧仮名遣いなどは改めてある。) ※成瀬関次氏は日中戦争期に刀剣修理技術者として大陸にわたり、数多くの損傷刀の修理を行った。その彼曰く、「概して日本刀は強靭なものである」そうです。上記の引用からもわかるように、日本刀での斬人は結構行われていたようで、「日本刀では何人も斬ることはできないから、百人斬りなんてウソだ」などという話には説得力がない、という事になりますな。
日本刀による捕虜殺戮の様子・旧陸軍将校鵜野晋太郎氏の記録より 「 私は常用の貞光を引き抜くと、一息入れて剣背(峰、つまり刀の刃の背)を軽く村長の首に当て、間合いを見て足の位置を定め、今度は刃部を前に戻し乍ら一気に振り下ろした。 "ドスッ"と鈍い手応えと同時に、噴水の如く、二、三本と吹き出す血。村長の首は胴体より僅かに早く落ち、顔は苦悶に歪み、歯はガチガチと砂を噛んだ。凄愴、無惨。漂う血の匂い。・・・・・・つづいて私は四十がらみの村幹部の後方に廻った。 (先ずはうまくいったが、目釘はどうかな。刀の曲りは出たかな?) 目釘は異状ないが、刀身は僅かに曲りが出たようだ。 (大丈夫だ。連続してどこまでいけるか、やるんだ) 次の首に剣背を当てるや、返して振り下ろす。そして三人、四人目へと息もつかせず斬った。だが四人目は八分通りの斬れ方で首は胸に垂れて倒れた。 (失敗だ!落着け!) 私は強いて笑顔を試みたが、泣き面になってしまった。 「おい!警戒兵、そこの水桶を持ってこい!」 私はひったくるようにして水桶の水で刀の血糊を拭いた後、タオルを刀身に巻いて切先から四〇センチのところに膝をあてがい、右に約五度曲がったのを両手でぐいと元に戻したが、僅かな曲がりは残った。 (エイッ、あとの五人を殺らなくちゃ) そのとき、聞き覚えのある不気味な歌−「抗日歌」を、五人が涙を流して斉唱し始めた。低く怒りの気概が迫る。 「止めろ!止めないか!よーし、斬ってやる」 だが不安がふとよぎった。−(貞光の目釘はかなり緩んどる。これ以上緩めば刀は使えないぞ。でも父の祐定※に取り替えて使うべきではない。勿論郭劉湾で一度血を吸わせたが、父の魂として祐定は一旦緩急の決戦の秋まで静かに保管した方がよいと決心してきたではないか。この母の魂たる貞光は昭和新刀だが、据え物でもこんなに曲るとは思わなかった。しかしここで父の祐定に取り替えては母の貞光を汚すことになる。そうだ!母のためにも断じて貞光で斬ろう!) そのとき五人の斉唱は止んでいたが、悲痛な鳴き声は続いていた。私は一段と凶暴に刀を振るって斬った。目釘は更に彎曲して緩み、鍔元がガタガタになって来た上、再び刀身の四〇センチまでが右五度に曲がった。そのため二人斬首して曲りを直し、また二人斬っては直して、ようやく最後の九人目の首を斬り落とした。首を完全に落としたのは一番目と九番目だけであった。 血の匂いは暫らく消えなかった。鉄柵の中の捕虜の集団は、涙を拭おうともせず立ちすくんでいた。」 (鵜野晋太郎「日本刀怨恨譜」 「南京大虐殺否定論13のウソ」南京事件調査研究会 柏書房より) ※鵜野氏は日本刀を二振り持っていて、「祐定」は父から贈られた関ヶ原新刀。「貞光」は母から贈られた昭和新刀。日本刀は一般に古い物ほど鉄の質がよく、とうぜん、古刀ほど強靱かつ切れ味がよい。鵜野氏は古刀に比べナマクラと言われる昭和新刀で、九人もの捕虜を斬殺している。このことからも一応マトモに作られている日本刀は強靱かつ、斬人に適しているのである。 <日本刀余談> 私の知る限りで、日本刀の強靱さを示す例としては、幕末期に信州真田藩にて行われた刀剣試しの逸話がある。山浦真雄という名工の鍛えた剣を、藩で採用するに値する代物かどうか、強靱さを試すため、生鉄を斬ってみたり、兜を斬ってみたり、果ては鉄杖で打ち据えたりもしてみたそうだが、ほとんどびくともしなかったそうである。少々別格ではあるにせよ、強靱さを示す一例である。 また、日本刀の茎(なかご・柄に差し込まれている部分)にはしばしば、「二ツ胴」とか、「三ツ胴」とか象嵌されているものがあるが、これは、刑戮された囚人の死体を二つ、三つ重ねたものを一刀で両断した(すなわち強靱な斬れ味の保証付き)、という意味で、そういうものが残っていること自体、日本刀の鋭利さ、強靱さを示すものであるといえよう。 テレビのチャンバラなどを見ていると誤解しやすいかもしれないが、日本刀はズッシリとした鉄のカタマリなのである。中身がぎっちり詰まったカタイカタイ鋼鉄の棒に刃がついているような代物なんであって、ちゃんと鍛え上げられている物ならば、そうそう簡単に折れたり、殺傷力がなくなったりはしないのだ。日本の誇る高度な鍛鉄技術に基づく伝統工芸品でもあるのだから、折れやすいとか、そんなに斬れないとか、「自虐的」になる必要はないのだけど? --------------------------------------------------------------------------------
20 :
日本@名無史さん :2001/08/11(土) 13:04
>>19 なんか、このエピソードは、南京の百人斬りとかの反証にはなっても、
日本軍の体質に関してはヒジョーに都合の悪い証言である気が・・
日本刀うんぬんは別に、やっぱ日本軍って変なんじゃないの?
21 :
名も無き日本史さん :2001/08/11(土) 13:12
古い戦い方に拘りすぎ・・・だよね 信長のクールな戦争感を受け継げなかったことが日本軍人の欠陥の 一つ。
22 :
日本@名無史さん :2001/08/11(土) 13:22
↑ 「撫で斬り」がクールなのかなぁ・・。ちょっとギモンだ。
23 :
日本@名無史さん :2001/08/11(土) 14:37
>>20 19のは記述があまりにも小説的で胡散臭いと言われているものでは?
前後の流れが不明だし。
>>19 この人の朋輩を参拝しに靖国いこうぜ
文句言ってきたらまたタタッ斬ってやろうぜ〜ぃ
書いてて自己嫌悪に陥る
漏れは民族主義者にゃなれんな
25 :
14 :2001/08/11(土) 16:56
>>15 詳細はだいたい16のとおりだが、
>その達人はどうやってそれを知ったのかな・・
これは、戊辰戦争のこと。俺の爺さんは明治17(1885)年生まれ。
親父は爺さんがかなり高齢のときの子供だからそうなってる。
だから40歳くらい上の人なら戊辰戦争に行ってる。
幕軍だったらしく、まともな職がなくって、貨物船の水夫をやってた。
うちに爺さんは家出してて水夫になった。そこで聞いたということだ。
26 :
日本@名無史さん :2001/08/11(土) 17:07
南京虐殺と日本刀の話がでてるが、 当時の軍刀は超粗悪品。 刀剣収集家や、刀に詳しい人には常識です。 電波は無視して続けましょう。
27 :
日本@名無史さん :2001/08/11(土) 17:17
昭和刀がクソなのは常識だよね。 先祖伝来の刀を持ってたのは一部の士官だけだろうし。
28 :
日本@名無史さん :2001/08/11(土) 17:59
>一部の士官だけだろうし 大隊長クラス以上=少佐以上は良いのを持ってることが多い。
29 :
日本@名無史さん :2001/08/11(土) 19:40
>>18 「戦ふ日本刀」については言論統制下の発言をどう読むかという問題があると思います。
この本を何気なしに読むと、まるで「百人斬り競争」は事実だという「実証」のような文章が
続きます。ただし全部、戦場における「伝聞」です。ところが注意深く読んでいくと、
至る所に、次のような言い方がでてきます。
そのなかでは「百人斬り」的自慢をする一少尉が登場して、四十七人斬りを披露するものの、
相手が専門家とわかったためか、彼の大言壮語はだんだん変になっていく。
そして、「最後の名説はかうだ『…つまり弱さうな奴から先に片づけるんだね』と話を結んだ。
成る程、宮本武蔵でも近藤勇でも、乱刃渦中で闘つた記録は絶対にない。あるとすれば小説だ…」と
記しています。
他にも、名古屋の夜店で五円で手に入れた「細身細直刃」の軍刀を、「切れ味は絶佳だ」と
自慢する部隊長が登場します。
30 :
日本@名無史さん :2001/08/11(土) 19:47
どこにでもある戦場伝説か。
31 :
日本@名無史さん :2001/08/11(土) 20:41
落語だな、まるっきり
32 :
2 :2001/08/11(土) 20:46
あげ
33 :
日本@名無史さん :2001/08/12(日) 17:47
日本刀で30万人殺そうと思うと?万本の日本刀が必要ってことだね。 ってことは仮に30万人殺そうと思ったら日本刀よりも鉄砲の弾をつくった方が 効率がいいわけだ。 日本刀って最強じゃないですね。
34 :
日本@名無史さん :2001/08/18(土) 15:34
石垣島米兵撫で斬りあげ
35 :
日本@名無史さん :2001/08/18(土) 16:12
堀部安兵衛の高田馬場の8人斬りでも 斬った相手の刀を使ってなかったっけ。 実際に切り結ぶことによる歯こぼれも相当なものと思われ。 ま、講談の世界だけどさ
36 :
日本@名無史さん :2001/08/18(土) 17:15
>>34 現在の貴様が存在できることを英霊に感謝しろよ
>>36 アメリカの英霊様どうもありがとーごぜーます。
アホな我が国を打ち負かして下さったおかげでどうにか現在の文明国としての日本がありますから。
は?日本の英霊?何一つ祖国に益を残さなかった侵略者どもなんかどーでもいいな。
38 :
日本@名無史さん :2001/08/18(土) 17:53
石垣島でも2人の米兵は仕官に日本刀で切られてるけどもう一人は下士官50人 くらいに銃剣で突き刺されたということです。 ついでに 英霊がいなくても俺は存在する、英霊だとか御霊などといって死者に対して生者の 勝手な妄想をなすりつけ過去や自論を美化する風潮は嫌いです。 例え愛する両親や家族が死んでも「天国で喜んで・・」なんてことは全くおかしな 行為だと俺は思ってるよ。 これって日本の古代神道とかに関係あるのかと思ったら外国でも結構あるみたいで 宗教ってやつのなせる技なんだろうかね?
39 :
歴史学生 :2001/08/21(火) 03:23
古刀が頑丈ってのは間違いないみたいだけど、気温差に弱いともいわれてるね 寒暖が激しいと鍛えた目にそって割れるんだって
40 :
日本@名無史さん :2001/08/21(火) 04:36
皮、脂肪、筋肉といった密度の違いを乗り越え骨に達する時、 金属の動揺は以外と激しいものであり、 これも刃こぼれの原因でもあるらしい。
41 :
日本@名無史さん :2001/08/21(火) 04:43
原因であるらしい
日本史板恒例の日本刀スレだが、今回は1が 政治的陰謀をからめているせいでまったく伸びないな
43 :
日本@名無史さん :2001/08/21(火) 12:51
いや、あげて皆に傾注させる
44 :
日本@名無史さん :2001/08/22(水) 09:51
日本刀はつおいよ。 最強の暗殺兵器だよ。
45 :
日本@名無史さん :2001/08/22(水) 12:04
仮に日本刀が3人位にしか使えないんならそれはやっぱ実用的な武器ではない。戦国時代にももっと効果的な武器を開発したはずだで
46 :
日本@名無史さん :2001/08/22(水) 12:13
>>45 日本刀は、戦場では鉄の棒。
鎧で完全武装していたら刀は通用しないので、
致命傷を与えるには、組み伏せて小刀を喉に突き立てる
しかない。
#柔道・相撲・レスリングなどは、そもそもその練習
47 :
日本@名無史さん :2001/08/22(水) 12:45
>>45 そもそも、戦場での主力兵器は刀でないということをまず言っておく
それから
>仮に日本刀が3人位にしか使えないんならそれはやっぱ実用的な武器ではない
この手のスレだと必ずこんな事言う奴いるけどねえ、仮に1,000人と1,000人が
会戦したとして、100人死傷したら大敗なんだよ。三人も斬れれば十分実用的。
ついでに、刀がメインで使われたって事で赤穂浪士の討ち入りを例に挙げておくと
四十七人で討ち入って吉良方の死者は十六人(もちろんそれ以上の負傷者はいるが
負傷させるのは切れ味の落ちた刀でもできるのでこの際計上しない)
要するに三人一殺ぐらいだけど赤穂浪士の勝ちだろ。
「日本刀は三人も斬れば使えない」なんてのんきな事言ってたらそれこそ全滅しちまうよ。
48 :
日本@名無史さん :2001/08/22(水) 12:50
>>47 全く同意。
そもそも、刀はタイマンはる時は別として、集団乱闘になった時は
突きをメインにしたんだ。主たる武器はどうしても槍ということになる。
>>38 >例え愛する両親や家族が死んでも「天国で喜んで・・」なんてことは全くおかしな
>行為だと俺は思ってるよ。
おかしな行為ねえ…
生きている人間が無常観あふれる現実と向き合うための
必要な行為…まあ自分の精神の安定を図るための行動って
解釈では理解できませんか?
まあ身近な人間が死んでみなければわからん事もある
人生経験の極めて浅い厨房には理解できないだろうがね…
50 :
日本@名無史さん :2001/08/22(水) 13:13
コテツも、菊一文字も使えないんですか?名刀なのに…。 刃こぼれがそんなに早いとは知らなかったなぁ。 マンガや、小説とかだと、新撰組がバッサバッサ維新志士を斬っているというのに。
52 :
日本@名無史さん :2001/08/22(水) 14:31
刀の損傷のほとんどは刃毀れと曲がり。 で、何故刃毀れするかというと、それは刀の刃の部分が薄くて、固い ものに当たると、(相手の刀、鎧以外でも柱とか何とか)欠けてしまって その刀は修理不能になる。一箇所欠けたぐらいならまだ斬ることができるが 4〜5箇所も欠けるとスパッと斬ることは出来ません。 で、最後はぶったたくか、突くしか使い道が無くなる。 おまけに刃毀れするような状況では刀身はあらゆる角度で打撃を受け 結果、曲がってしまう。折れるケースはめったにない。 なお、名刀でも、なまくらでも状況はほとんど同じ。 名刀となまくらの差はミバの差だけと云っても過言ではない。
53 :
日本@名無史さん :2001/08/22(水) 14:41
>>51 近藤はコテツではない。
沖田も菊一文字などは持っていない。
漫画や小説が史実だと思っているのはイタイぞ。
だが、土方はカネサダを持っていた。
名刀って、あんまりすごくないんですね。今でいう、ブランドものってとこでしょうか? そういえばマンガでは平気で斬鉄とかしてますよね。やっぱりフィクションなのか…。
>>53 沖田は知っていたけど、近藤はマジでコテツだと思ってました。 わざわざありがとうございます。
56 :
日本@名無史さん :2001/08/22(水) 14:56
近藤の刀は清麿という説が有力。 斎藤一の話しによれば 「近藤はコテツだと言っていたが、その名前の部分は削っていて読めなかった」 「池田屋でも俺の刀はコテツだったから平気さー」 とか 「俺のコテツは血に飢えてる吸血鬼かよ!」 とか言ってるけどね。
幕末を語っているスレッドってありますか?スレッドのタイトルを教えてください。 過去ログをアテも無く探し続けるのは疲れます…。
58 :
日本@名無史さん :2001/08/22(水) 15:53
ここには武道経験者はいないな。 すべて本の世界で物事を判断してるやつら。
59 :
58 :2001/08/22(水) 16:05
日本刀を1回も持ったこともないのに語るな! つまり、本の題名だけで内容を予想してるようなもの。
60 :
日本@名無史さん :2001/08/22(水) 16:22
日本刀を持つと・・・いいよねえ、アレ。 本当に妖しい光を放ち、自分を無敵の達人のように思わせる 暗示効果がある。竹に向かってやっ! と振り下ろすと、 カコーンって竹が割れる。 そのくせ、二三度の剣戟で脆くなる。 いいよお。アレは。
61 :
日本@名無史さん :2001/08/22(水) 16:38
47<言いたいのはつまりいかに戦争がのんきなものだったかという事でなく、いかに効率の悪い武器を持って命を掛けて戦ってたもんだという事。日本刀を使って戦うなんて、石でも投げてるのと50歩100歩だ。
62 :
日本@名無史さん :2001/08/22(水) 17:13
>>54 斬鉄の事例はいくらでもあるらしい。
日露戦争ではロシアの機関銃の銃身をぶった切った豪の者もいたぐらいでね。
63 :
てんぴん :2001/08/22(水) 17:30
戦国時代では、刀はあくまで護身用。むしろ主体は槍や弓、鉄砲。 刀が万能武器視されたのは江戸時代のせいだろうな。 火器以外で大量虐殺するのに一番向いている手武器は斧や槌のような鈍器系。 刀剣のように刃こぼれしないし、結構簡単に入手可能。 細胞がぐちゃぐちゃになるので怪我も治り難い。
64 :
日本@名無史さん :2001/08/22(水) 17:53
>>61 もう一度言うが、そもそも、戦場での主力兵器は刀でない
それに刀が主力で使われた合戦があったと仮定しても全然わかってないな、
のんきなっていったのは、あんたみたいに日本刀は効率が悪いって言っている人の
考えのことだよ。
三人斬れば使えないって言うけどね。じゃあ三人殺されるまで待っている気かい?
そんな事していたら三倍の大軍を持っていても、相手の刀が使えなくなる前に全滅するだろ
赤穂浪士の例でも挙げたように、実際には一人一殺するかしないかだから、三人斬れる
日本刀は十分な性能を持っているんだよ。
65 :
日本@名無史さん :2001/08/22(水) 17:54
概出かもしれんが、平凡社新書の『刀と首取り』が参考になるんじゃ?戦争中に軍刀を修理していた人が言うことには、日本刀は柄が弱くて根本からよく折れたそうだ。堅いものを斬りつけると刀身が曲がったそうだ。
>>49 >おかしな行為ねえ…
>生きている人間が無常観あふれる現実と向き合うための
>必要な行為…まあ自分の精神の安定を図るための行動って
>解釈では理解できませんか?
それは天寿を全うされた方や好きな事をして亡くなった方の場合では?
酷たらしく殺された者に「天国で喜んで……」なんて呑気な話ですね。
死者も浮かばれませんよ。
67 :
剣士のはしくれ :2001/08/22(水) 22:55
いくつか参考までに、、 いざ戦争って場合は普通予備の太刀を何本かもって出陣するって聞くけどねぇ あと兜割りの記録映像を刀剣博物館で見た事があるけど、現代の刀工の作で重ね、身幅共にやや堅牢なぐらいの刀が確かに兜を割った! 頭骨に達するくらいには食い込んだ! 据物切りで、達人が試みたから成功したんだろうけど、まあ思った以上に日本刀って頑丈なんだなぁ、って解る事は確か
68 :
日本@名無史さん :2001/08/23(木) 08:51
>67 道具も使う人間の腕次第ってことだわな。 前、週刊誌に出てたけど、刀収集家の家に孫(中学生だったかな)の友達が来て、 そいつがとんでもない奴で、孫をたぶらかして結構高いのを庭に持ち出して竹やかなり太い 木の枝なんかをバッサバッサやっちゃった。 その刀、細かい刃毀れがいたるとに出来て、損害賠償まで発展したって話。 腕のいい人でも真剣にやることをガキが無免許でスポーカーを運転するみたなこと やりゃ、そりゃ名品でも壊れるわなー。
達人が使えば刀は長持ちするのかな? それでもせいぜい10回程度斬ったら刃こぼれするんだろうなぁ。
70 :
日本@名無史さん :2001/08/23(木) 13:57
>>46 おいおい、レスリングまで含めてもいいのか?
71 :
日本@名無史さん :2001/08/23(木) 14:00
真剣でもの斬ったことあるやつならわかるが、 日本刀は使う人間の腕次第。 うまい人がつかえばスパッとなんの抵抗もなしに 次々斬れるが、へたれが使えば一回でおしまい なんてことも。 日本刀と日本人傭兵がセットで輸出されていた事実を知らないのか?
>71 レスありがとうございます。 輸出されていた事実、知らなかったです…。
73 :
日本@名無史さん :2001/08/23(木) 17:22
今は亡き峰隆一郎先生だったらどんなレスをするか楽しみだ(藁
74 :
日本@名無史さん :2001/08/23(木) 17:34
じゃあ剣術使いの傭兵と名刀の組み合わせだったら無敵な訳かいの
75 :
日本@名無史さん :2001/08/23(木) 19:04
>>70 レスリングも武装兵同士の戦闘で相手を組み伏せる訓練から始まったのでしょうが
紀元前7世紀のオリンピックでは既に現在のグレゴロ−マンスタイルに近い下半身
を使えないルールだったようです。
3000年近く本来の意味から外れてスポーツとして発展してきたので、レスリン
グを武装兵同士の戦闘を想定した訓練と呼ぶのは無理があるかもしれませんね。
もちろん、どこかの国のようにレスリングの起源は日本だというつもりはありません(^^;
#ちなみに17世紀のランカシャー地方で下半身がつかえるフリースタイ
#ルに先祖がえり→アメリカでプロレスに
話は変わりますが、私も剣道を少しかじっていたので日本刀を持たせてもらって型をやら
せてもらったことがあります。もちろん刃は潰してありますし、スローモーションですが、
池波正太郎の小説で「重さに逆らわずに切れ」なんていうことが書いてありますが持って
みるとなるほどと思います。
#もっと上級者の人が通常の竹刀の速度で真剣で型をやるを見ていると、型と分かってい
#ながらもひやひやするくらいの迫力がある
76 :
日本@名無史さん :2001/08/23(木) 21:02
>>75 全くですね。
前に居合の先生が真剣でいっぺんに5人の相手を倒す型を見せてくれたけど、
ほんの4〜5秒だったけど舞を舞っているような動きだった。連続で刀をすっすっ
と振るのを傍で見ているとすくんじゃう感じがしたね。
77 :
ななし :2001/08/23(木) 21:46
中村主水みたいな使い方なら最強じゃないか
78 :
日本@名無史さん :2001/08/24(金) 12:30
日本刀はナマクラでも磨いだあとはとにかく良く切れる。薄紙でもシュッと刃をあてただけで パラリだもんね。 スパッとやられると切られた方は切られた感覚じゃないんだって。何かヒンヤリした感じがして それから意識を失うそうだ。(蘇生した奴の弁)
79 :
日本@名無史さん :2001/08/24(金) 16:07
足利義輝は討死の際、 何本もの刀をとっかえひっかえ使って戦ったというしねぇ。 事実かどうかわからないけれど、 コレを聞いた限りでは一本の刀で百人切りは無理じゃないかな。 新撰組の刀も突きに向いたものだそうですし。
80 :
日本@名無史さん :2001/08/24(金) 16:59
日本刀で実際に試し斬りしたことあるけど、 ゴザをぐるぐる巻きにして水で湿らせたやつあるじゃない? あれは斬る時、刀を振り下ろすだけでなんの抵抗も無く斬れる。 刀の重みしか感じない。振り回すと刀はとても重い。 刀を完全に垂直に振り下ろせる腕があれば、 タイミングと腕次第では鉄パイプも斬れると感じる。刃毀れ無しで。 けど、僅かでも振り下ろす時に角度が付いちゃうと刃毀れするし、 パイプも切断出来ない。 戦場では相手も動くし、こちらも気持ちが高揚するだろうから、 あまり見事には斬れないと思う。 腰骨に刀が当たると殆どの確率で刃毀れ、折れ、曲がりがあったみたいですな。 戦場で殺傷能力を発揮出来るのはやはり3人くらいか・・・。 首だけを切断していくのなら10人くらいはいくんじゃないかな。
81 :
日本@名無史さん :2001/08/24(金) 17:24
元々日本刀は死人の首を切り落とすために造られたものですからね。
82 :
日本@名無史さん :2001/08/24(金) 17:38
>>79 それなんだが、すぐ斬れなくなるからじゃなくて、どうせ最後だから
ため込んだ刀をすべて使い切ってやろうと思ったんじゃないかって
話をどこかで読んだことがある。
義輝ほどの使い手が名の知れた名刀を使ったのならば、そんなにすぐに
斬れなくはならないらしい。
まあさすがに100人切りは無理だろうが。
83 :
日本@名無史さん :2001/08/24(金) 17:40
>>81 大昔、飛鳥時代の刀は座頭一のしこみ刀みたいに直刀だった。
それに反りが入った時期が武士の台頭時期と同じ。
武士は首が飯の種。直刀だと首が切りにくい。そんで反りが入った。
違うかな?
84 :
日本@名無史さん :2001/08/24(金) 17:45
>>83 そりが入ったのは馬上で使うからでしょ。
戦場で首を切るのは鎧通しだけど、そんなにそりはないんじゃない?
85 :
日本@名無史さん :2001/08/24(金) 17:56
>>84 ソリゃそーか。
つまんね洒落言っちゃった。
86 :
79 :2001/08/24(金) 17:58
>>82 なるほどね。ありがとう。
87 :
日本@名無史さん :2001/08/24(金) 18:55
名刀と妖刀の違いって知っている人います? 私知ってんだけど。本読んで。
88 :
日本@名無史さん :2001/08/24(金) 19:37
古墳時代の青銅の剣〜WWU時代の日本刀まで、刀の類はみんな権力者のシンボル っていうか飾りものでしかない。 戦国期にも日本刀は戦場では使えなかったし。 江戸期になって武士が日本刀持ち歩いたのは、護身用というよりもアクセサリー。 実用的といえば鉄砲や槍だけど、火縄銃の火縄に火をつけて持ち歩くワケに いかないし、槍じゃ持ち歩くのに長すぎるし。 江戸時代なんて今より平和な時代だしね。 赤穂浪士の事件も、そのころ(元禄時代)だから大騒ぎになった。 赤穂浪士も人を斬ったのは生まれて初めての経験だったろうね。 まあ、鉄が貴重品で今の金やプラチナに価する時代、そのピカピカの鉄をふんだん 使った日本刀を持ち歩けば確かにイバレる。 ヤクザのベンツS600みたいなもの。 それはともかく、10年前、俺が本物の中坊だったころ、 「中国で日本刀で首切りした」という80才近いジーサンが近所にいて、 その話を聞いた。 そのジーサンの話では「首が落ちたあと、首の周囲の肉(筋肉?)が中心に 向かって、グーと収縮して、切り口を塞ぐようになるんだ」っていってた。 そのジーサンも、もう氏んだ。 合掌
89 :
日本@名無史さん :2001/08/24(金) 19:40
有名な伝説逸話がある。 名刀といえば、正宗、妖刀といえば村正 で、村正を小川の流れにさして置くと、上流から流れてくる落ち葉が 刃に当たって、スパっと二枚に斬れちゃう。 正宗を同じようにすると、刃に当たる寸前に落ち葉がスッと避ける、 否、正宗がソッと落ち葉を押しやる。 えーーー、殺人剣と活人剣の違いの一席。お粗末様。
90 :
日本@名無史さん :2001/08/24(金) 19:59
日本刀が実戦で使える、っていうのなら、ワシに試し切りさせてくれ。 中坊の時、剣道やってたし、居合も本やビデオで少しは習った。 ワシ、「名刀」とかいわれてるので試し切りしたい、のですけど・・ 駄目なんですよね。実際。 ほんとに実戦で使えるのなら、頑丈なのでは。 中国に行けば「軍用ライフル」ガンガン撃たせる所ありますぜ。 なんで日本刀を「宝石」か「美術品の壷」みたいに大事にすんの? 結局、日本刀なんて簡単に刃こぼれするし曲がったりするからでしょ。
ここにでてくる百人切りとは「百人斬り競争」という昭和十二年の新聞記事のことでしょうか。 「百人斬り競争」が事実であるかを検証する時に、日本刀の性能は一つの要素だとは思います。 しかし、仮に日本刀で百人斬りが可能だったとしても、様々な角度から、この記事が虚報であることは 既に証明されていると思います。 例えば、この記事に登場する向井少尉の職務は「歩兵砲小隊長」であり、野田少尉にいたっては 「大隊副官」であった事です。 (記事を書いた浅見特派員は、二少尉を「歩兵小隊長」と思わせる為に、野田少尉が副官である事を 伏字を使ってまで隠している)
93 :
日本@名無史さん :2001/08/25(土) 00:01
日本刀が戦争に向いてないって? しかしだ、たとえ甲冑に身をかためていても、刀で斬り付けられりゃあビビっちまうだろ? そういった心理を無視して使える、使えないを語ってもあまり説得力ねーぞ 「刀と首取り」は俺も読んだ 統計を上手く使って説を練ってるが、やはり刀を前にした時の心理については特に触れてないな 100人斬りだとか妖刀だとか、「刃」というものの持つ、神秘性も考慮して欲しいね 刀をブン回して相手をビビらせて逃がしゃあ戦闘は「勝ち」なんだよ あと刀は3人斬れりゃあ充分、という説は正しいと思う 戦場で3人倒せる奴は間違い無く「勇士」だぜ 軍にいる兵士の全員が全員、3人斬りできる奴ばかりなら、とんでもない精鋭ということになるだろ? 一本の刀で大量殺戮が出来るって考えてる奴はRPGかなんかのやり過ぎだろうね
94 :
日本@名無史さん :2001/08/25(土) 00:24
>>93 むしろ投石や弓矢の怖さについて書いてあると思われ。
小学校の時エアガンの銃口を向けられた時の
何ともいえない不快感を思い出す。
95 :
93 :2001/08/25(土) 02:07
>94 なるほど、あの本はそういう読み方をするのか それなら頷けん事もないね しかし日本刀ってやはり持った人間が「ブッた斬りてぇ〜!」って思うのと、突きつけられた人間が「恐えぇ〜」って思う気持ちを無視しては語れないやね
96 :
日本@名無史さん :2001/08/25(土) 03:29
日本刀って本当に「強い」の?という、1・のスレがまあ、そもそも変なんだが。 武器・武術は、それを使う人によって「強さ」が決まる、というのがホントの所だからね。 「物理的に強い」のか?なら各種データも参考に出来るが…。 いや、気持ちはわかるよ。ニポーン刀かっこいいからね
97 :
日本@名無史さん :2001/08/25(土) 08:50
>>90 「人のふんどしで相撲を取る」って言葉知ってるか?
自分で買えばいいだろうが。
98 :
日本@名無史さん :2001/08/25(土) 09:45
>>90 竹刀剣道じゃ人は斬れんぞ。
居合も実際に刀を振ってなんぼ。
ビデオなぞ見ても意味なし。
貴殿のような素人が刀を使った結果が「日本刀は使えない」
ってことになって広まったわけだ。
99 :
日本@名無史さん :2001/08/25(土) 11:06
>>90 はベンツとか持っている人に免許証見せて「運転させてくれ」って言ったあげく
断られると、「ベンツはポンコツだ」とか言うのだろうな(w
100 :
日本@名無史さん :2001/08/25(土) 11:48
家に日本刀があるが錆だらけ。 親父の奴、砥ぎ代ケチるから・・・・。
101 :
日本@名無史さん :2001/08/25(土) 13:25
とりあえず
>>1 の南京大虐殺をはずして語れば良スレだろうな
102 :
日本@名無史さん :2001/08/25(土) 17:38
はい、「1」です。これは正しくは (「南京虐殺は嘘だ」のスレッドで、10人もしないうちに刃毀れするはずとか。そんな兵器が本当に実用的だったのだろうか? ) と記したつもりでした。政治的意図はまったくありません。多くの方に誤解を与えたようですみませんでした。では先をどうぞ。
103 :
日本@名無史さん :2001/08/25(土) 18:00
池田屋騒動のとき、新撰組の面々は、予備の刀をもっていったのだろうか? 相当数斬っているわけですが…
104 :
日本@名無史さん :2001/08/25(土) 18:36
幕末の日本刀のイメージが、 戦国期でも抱かれているのが、日本刀最強厨を生んでいる原因。
105 :
日本@名無史さん :2001/08/26 06:55
>>104 最強なんて言ってないだろ「充分切れる」って言ってるだけだよ。
106 :
日本@名無史さん :01/08/26 09:55
COMBATマガジン2000/10月号で、ストライダーナイフの破壊力テストを やってましたね。 それで、銘の入った包丁とストライダーナイフで、刃と刃の叩き合わせをやったら ナイフはほとんど刃こぼれせず、日本刀と同じ作りの包丁の方はボロボロ。 鉄鉱石の採れない日本で、砂鉄を集めて作った日本刀の刃がどうしても粗悪な材質に なるのは仕方ない。(それでも、あれだけの物を作る刀鍛冶には敬服するが・・) ほんとうに日本刀の製法が優れているというのなら、明治30年の30年式歩兵銃 用銃剣に、なぜそれが採用されなかったのか? その他、歩兵銃にしても零戦にしても空母にしても酸素魚雷にしても、そのパーツ などに日本刀の製法が活かされた話は聞いたことがない。 やはり実用品ではなく、「単なる飾り物」なんですよ、日本刀は。
107 :
日本@名無史さん :01/08/26 10:16
昔、30年くらい前まで、空手は最強の格闘技だと思われていました。 「一撃必殺」だとか「貫手で腹を断ち割り、その内臓をつかみ出す」 だとか、そんなデタラメが信じられていたそうですね。 そのころ「ムエタイ」を見た空手家が、「ムエタイなど空手の前蹴り でイッパツでKОだ」と本気で思ったそうです。 結果はご存知の通り。日本刀を使った剣技も同じ、じゃないですか。 江戸時代だって、剣の達人とかいっても、実戦の経験者なんて初期か 幕末を除けばいなかったし。実戦やっても1〜2度でしょう。 宮本武蔵も、60数回だったか実戦やって負け知らず、なんてウソ こいてるけど、60回も実戦(例え木剣でも)やって骨折とか しなかったのかね? 外科手術のない江戸時代だから、一度ケガしたら後遺症に苦しむ のでないかい。それとも対戦相手はみんな3才児だったのか?
108 :
名無しでござる :01/08/26 14:15
>>106 うーん、タイガー戦車の装甲は日本刀の「モリブデン含有」からヒントを得たって話を聞いたけど、25年以上前の話だからな。
これ眉唾かな。
>>107 宮本武蔵だけど、自分は「卑怯打ち」な戦術で勝ちを重ねていった印象が強いです。
個人的な戦いで武蔵の戦術を今の時代で実行したら、即「卑怯者・卑劣漢」のレッテル貼られると思うのだけど。
109 :
日本@名無史さん :01/08/26 16:19
110 :
日本@名無史さん :01/08/26 16:28
>>108 それこそが強さの証明でもあるでしょ。
幾ら卑怯といわれようと死んでしまえばおしまいなんだから、
剣の技能で正々堂々ではなく、いかにして死なずに生き延びるかが大切でしょ。
佐々木小次郎との巌流島の対決でも、相手が物干し竿という長い大刀を持っていたから、
わざわざ舟の櫂を削ってそれより長い木刀を作ったわけだし、
精神的優位をつかむための「小次郎、敗れたり」だし。
そういう総合的な才能が重要なんであって、剣技だけでは競技剣術者以上になれんよ。
>>106 戦国以前のものと違い、江戸以降の日本刀は基本的に剃刀。
頑丈さよりも切れ味が重視されているから刃も薄いし繊細ですね。
現在のナイフは材質的にも進歩していますし。
包丁は肉や魚をさばくためのもので、汎用に耐えられるようなものではありません。
111 :
日本@名無史さん :01/08/26 16:56
do you know the fact even that time koziroh was over 70 years old and actually he was killed by yoshioka family in ganryuu island at last. according to the history, musashi had never said koziroh you'd already lost!! many people must be missunderstanding about it. the reason must be because of the nobel which written by eiji yoshikawa. you have to make sure!!
解り易い例を幾つか。 日本料理の修行をしていた人に聞いたんだけど、包丁の出来にかかわらず、上手く 研いだ包丁は職人にとって同じ切れ味だそうです。 ここから推測するに、最初の 第一刀目は腕次第ということか。 包丁の違いは小さい刃毀れの出来やすさらしいです。名工が作った包丁はそうそう 何度も研がなくても切れ味が長続きする。尤も料理人は最低でも毎日研ぐので、良い 包丁のメリットは研いだことによる刃の減りが少なくて済むことだそうです。 で、各ご家庭で研ぎたての包丁を使い、途中で刃を洗ったり拭ったりせずに料理して 見てください。肉や魚などいつまでも切りつづけられるものでは有りません。
113 :
日本@名無史さん :01/08/26 17:43
おまえらなんでもてめえの基準で考えるんじゃねえよ。ボケ。 達人の斬り口みてみろや。 ほとんどなんの抵抗もなしに斬ってるんだぜ。 日本刀が斬れなくなるのはおまえらみたいなトーシロウが 無理やり力づくで斬り続けるからだろが。 竹刀とか木刀じゃなく真剣で一日千回以上素振りやってから能書き垂れろ。 坊主ども。
>>113 おっしゃるとうりです。
ですから、今の私達同様、殆どの人が日本刀を扱ったこともなく、ましてや三年はかかると言われる居合術
の訓練などうけていない、大日本帝国陸軍軍人にも、あなたの言葉が当てはまるのではないでしょうか。
115 :
名無しさん :01/08/26 19:17 ID:U4aywBZ6
>竹刀とか木刀じゃなく真剣で一日千回以上素振りやってから能書き垂れろ。 真剣で素振りするだけではまともに刀を扱えるようにはならないよ。
116 :
日本@名無史さん :01/08/26 19:29 ID:3bBfqSbY
>>110 生き延びりゃいいだけなら始めから喧嘩なんかせず、
みんなと仲良くしてりゃあいいってことになるが。
ストライダーナイフがどういうもんか良くわからんが、 時代も地域も全然違うもんを持ち出して、突拍子も無く比較するのは意味が無いぞ。 その物品が使われていた時代においていかに優れていたかが問題でしょう。 結局は自分で使ったことも無い、使う事すら出来ない、伝聞でしか評価を知らない そんなもののことを臆測で断定的にとやかく言えないはず。
118 :
93 :01/08/27 00:17 ID:GDyVT6YM
>106 日本刀についてちょっとでも知識があるなら包丁と日本刀は素材が別だというのは常識だぜ 日本刀は上質な「玉鋼」で作られてるが、包丁は和鋼でも質が一段低いヤツで作ってるんだよ 洋鋼と和鋼の違いも無視できないね 「鎬作り」で、「物打ち」で斬るように作られている日本刀はやはり和鋼の最上質の玉鋼でないと優れた刃物とはいえないね まあ現代の金属で作られたナイフには切れ味で劣るのかもしれないのは認めるが、それは日本刀の不名誉ではないね
119 :
>>93 :01/08/27 01:22 ID:1EjG8lck
鈴木が史料批判も何も知らないDQNであるだけでなく、悪質右翼なので、 南京大虐殺と直接の関係のない百人切り競争の本に「南京大虐殺のまぼろし」というタイトルをつけただけよ。 「幻の南京大虐殺」ではない。一部におかしいところがあるといって全てをなかったかのように装ったって、 国際的には相手にされないと思うけど、それ以前。百人切りは南京大虐殺の前の話だろう。 それから、包丁で8人死んだのでわかるように、出血させ治療されなければ死ぬので、 何も骨まで切る必要はない。文筆サギ師山本の珍説にいつまでこだわるのか。単なる推測ではないか。 ・虐殺の大半が日本刀による(銃剣のほうが多いと思うけどなあ)・骨まで含めた刃のこぼれるようなきり方しかしなかった というようなありそうもない仮定に対する単なる山本の妄想だよ。(ユダヤ人が遊牧で肉食だとか一度でもいったことあればかけないようなことを平気で書くのが山本だよ。) ちなみに、俺の実家には長刀・短刀(手裏剣つき)ともあって、子供のころよく突き刺したり振り回したりして遊んだ。 天井のはりに数十回突き刺したと思うが、別に刃こぼれはしなかったよ。ちなみに、梁は欅材。 だから、日本刀で豚を100匹殺せといわれれば、殺せる自信はあるな。
>>119 29=91=92=114です。
「百人斬り競争の新聞記事」と「南京大虐殺」とを結びつけたつもりはありません。
誤解された方がいるならすみません。
あと、鈴木明氏の「南京大虐殺のまぼろし」は読んだ事が無いので分かりません。すみません。
私はあくまで「百人斬り競争」の記事が虚報だと思うだけです。
理由は
>>91 の通りです。
121 :
日本@名無史さん :01/08/27 02:14 ID:A/Zaz/dk
日本刀が達人にしか使えないというのが、このスレだと通るように なっちゃってるけど、日本刀って日本の主要輸出品だったよ。 普通に扱えたんでないの。それとも海外でも日本刀をもちいた 剣術の指南が行われていたのか?
122 :
ども・・・ :01/08/27 02:43 ID:B9SXINnM
・・・・
練達した技術をもった人間がやってみせた功績が、 だれにでもできる、というイメージになってしまっているのが問題。 テレビや映画、芝居や講談で演出上行われていたことが、本来の姿だと 思われてしまったのも、悲劇。 ボクシングを教えわれば、全員が世界チャンピオンや、国内ベスト8に なれるわけではないでしょ?
124 :
日本@名無史さん :01/08/27 03:59 ID:9THOF9xA
>>123 刀は拳でなく、刃物。
拳はそれなりの動作が必要だけど、刃物は
あたれば肉が裂けるんだよ。
国内ベスト8しか使えないほとんどの人にとっては
飾りの武具だっただといいたいんだろうが。
125 :
日本@名無史さん :01/08/27 11:07 ID:C8x.aGdU
>>121 いやだから素人でも数人までならってOKって話だろ。
素人でも100人は無理だが3人は切れるというのに異論のある方はいない
はずだよ。
それと一人の兵士で3人切れればどれだけ効果的かも語られてるでしょ。
それ以上の人数を切る場合にはかなりの熟練した技術が必要だったということ
126 :
てんぴん :01/08/27 11:11 ID:ory0OY6U
「斬る」のではなく、フェンシングや槍の様に「突く」攻撃だと、何人殺せるだろう? 「突く」なら血糊や歯こぼれの影響は少ないと思うが・・・。
127 :
日本@名無史さん :01/08/27 12:39 ID:Tpzi6rZk
>>121 普通に扱えたって言うのは125と同意見
それから、日本の刀法だけど中国に導入されているよ。
というのも倭寇が沿岸を荒らしたとき、さんざん明軍がやられたからね。
(刀剣同士は勿論、槍ですら日本刀に柄を切り落とされて歯が立たなかったらしい。)
それで明の戚継光が新陰流の伝書を手に入れて自軍の武器にも日本刀を採用した。
ちなみにこの後明でも日本刀風の刀が作られるようになった。
これは苗刀と呼ばれて、現存している。
128 :
日本@名無史さん :01/08/27 14:34 ID:C8x.aGdU
>>126 「突く」方が大変かと、ついた後の筋肉収縮で引っこ抜くのが大変です。
また日本刀で「突く」よりも戦国期などでは槍、近代陸軍では銃剣という「突き」に
特化した兵装があるのでそちらを使うと思われ。
過去何度も出ているが、日本刀でザクザク虐殺したというのは信じがたいが銃剣で
刺しまくったという話であれば納得がいく。
ちなみに、私は銃剣道有段者。以上。
129 :
日本@名無史さん :01/08/27 18:29 ID:Lyuebyrg
そこで、不思議なのが、池田屋騒動やねん。 斬って3人、 突いては「抜く」のが大変……
130 :
日本@名無史さん :01/08/27 18:51 ID:33T0FG2Y
>>129 一撃で即死させる必要は無く、あくまで傷を負わせることによる無力化を主眼とした場合、
切っ先三寸でもってとにかく切り傷を負わせるのが実戦剣術ではないかな?
人間なんぞどこを切られようと血が出るし、傷を負えば著しく行動が制限されるのだから。
131 :
日本@名無史さん :01/08/27 19:06 ID:Tpzi6rZk
>>129 どこが不思議なんだ?最初に5人で斬込んで、(後で20数人が援軍に来たが、
結果としては予備隊)戦果は↓
戦死者 吉岡松助(長州)・杉山松助(長州)・野老山五吉郎(土佐)
藤崎八郎(土佐)・北添佶磨(土佐)・石川潤次郎(土佐)
大高又次郎(播州)・松田重助(肥後)
自害 吉田稔磨(長州)・望月亀弥太(土佐)・宮部鼎蔵(肥後)
捕縛 佐伯稜威雄(長州)・内山太郎左衛門(長州)・佐藤一郎(長州)
山田虎之助(長州)・大高忠兵衛(播州)
最初に斬込んだ5人のうち近藤周平は戦力外だから。一人二殺+α(三人じゃない、な
んてつっこみするなよ、相手が小刀だったとはいえ、はじめの人数は志士側の方が
多かったのだから、もっと苦戦してもいいくらいだからな)
まあ、さすがに新撰組の方の刀も
>永倉新八の刀は折れ、沖田総司刀の帽子折れ、藤堂平助刀は刃切出ささらの如く、
>倅周平は槍を斬り折られ、下拙刀は、虎徹ゆえにや、無事に御座候
という状況だったが、刀が切れなくなった頃には志士側は壊滅していたのだから、
日本刀は勝利をもたらす上で必要十分の成果を上げ得たと言える。
132 :
日本@名無史さん :01/08/27 21:31 ID:WnYZsUQI
>>121 観賞用だったみたいよ、主に
今だって個人で刀持ってる人だって実際に使ってる人はそうは
いないで飾ってるだけか眺めてるだけってのも多いでしょ?
133 :
日本@名無史さん :01/08/27 21:43 ID:mEbtqcUs
今だってって.....
134 :
日本@名無史さん :01/08/27 22:06 ID:EBGJkj/s
>>133 今実際に使ってたらやばいか(w
使うって言っても居合とかってことで
135 :
日本@名無史さん :01/08/27 22:10 ID:WEHDBrCs
136 :
現代尊皇派 :01/08/27 23:04 ID:nSLlF.dw
>>130 大いに賛同。
一撃で斬殺できないような乱戦の場合には、骨まで断つような
荒い使い方をせずに、相手に斬り傷をおわせて無力化してから
とどめをさすという使い方が実践的であり、刀も長持ちする。
よく言われているように日本刀は「斬る」ものであり、諸外国
の刀のように力まかせにぶつけて使うものではない。
今の人間がブタやらなやらぶらさげて斬る実験をして刀を
ダメにしてるは斬ろうとしているのではなく、刀を叩きつけて
使っているからである。
日本刀は斬って使うものである。
137 :
93 :01/08/27 23:21 ID:r9xIUs56
>121 中国では上質な鋼が必要だったので、日本から輸入してた、って聞いたことがある 日本刀は良い鉄製品だから >130 自分もその説に納得ですわ 「三人斬り充分説」に賛同してるから節操ないと思われるかもしれんが、要は日本刀をもって出陣したのなら、日本刀で成しうるかぎり、最大限の戦果を上げようとするのが当たり前だといいたい訳だ
138 :
現代尊皇派 :01/08/27 23:26 ID:nSLlF.dw
日本で「とどめ」が重要視されているのも 必ずしも日本刀の一撃で絶命にいたらせてなかったからであろう。 ちなみに、かの鹿鳴館外交で有名な井上馨は幕末の頃、 複数の刺客になます斬りに斬られまくったが、それでも とどめをされなかったために生きていた。 たしか、手術用の針がなくて畳針で傷を縫いあわせたとか。
139 :
日本@名無史さん :01/08/27 23:53 ID:n.ZkREk.
>手術用の針がなくて畳針で傷を縫いあわせた 死ぬほど痛そうだ。 でも意識が混濁して気が付かないか。
140 :
日本@名無史さん :01/08/28 10:36 ID:cTTANqv2
時代劇の立ち回りが諸悪の根源か?
141 :
日本@名無史さん :01/08/28 15:11 ID:g.VoMIgA
>>140 何しろ、本多勝一が「時代劇はウソだと言うのか」なんて言っているほどだからなあ。
ちなみに剣術でも古式の修練法では人は斬れないという話。
防具を付けずに行う修練では相手を直撃しない癖がつき間合いを広く取ってしまい、
相手にぶつかってゆく気合がないと刃を届かせられなかった。
だから剣術は竹刀と防具が発明されてからより実戦的になったんだそうだ。
142 :
日本@名無史さん :01/08/28 17:38 ID:MELfw0Vo
3〜5人しか斬れなくてもいいんではないかな? どだい1:1で戦うことだけでかなり精一杯のように感じるし 戦国時代でも将には従者がいて替えの刀を持っていたと言うし 斬るというよりは叩く方が多かったみたいです。
143 :
日本@名無史さん :01/08/28 18:11 ID:XOchiGxA
>>137 日本には良質な鉄が産出しないから、日本は満州に進出したんじゃないの?
144 :
日本@名無史さん :01/08/28 19:04 ID:5Tif1uXo
斬る、突く、叩く…… 信頼できる資料は、ないのかね?
145 :
93 :01/08/28 22:17 ID:EylhVURA
>143 近代的な産業に必要な、「鉄鉱石」から「溶鉱炉」を通して作る「洋鋼」と、「砂鉄」から「たたら」を通して作る「和鋼」は別モノ
146 :
:01/08/30 09:32 ID:UIbMabVE
刀は基本的に一対一のために作られたもの。 当時(戦国時代)、日本刀は一対一に於いて世界最強。
147 :
日本@名無史さん :01/08/30 18:26 ID:VYZrWxgI
ライフル銃より?槍より?中国には5000年の古来より沢山の戦闘兵器があるけどそれらより?
148 :
日本@名無史さん :01/08/30 21:03 ID:xM7mH6g.
ライフルや槍を一対一で向きあって使っても不便なだけだろ。 数十メートル離れてればいいんだがな(藁
149 :
日本@名無史さん :01/08/30 22:55 ID:VN/a1FYE
ちょっと聞きたいんだけど、ここで議論してるのは何なの? ライフルと刀剣を比較して、どちらが兵器として優れているかが問題っていうなら、 余程の例外的な接遇戦でない限り勝負にはならないだろう。 だけど古来各国で実戦に使用された刀剣の中で、もっとも優れたものっていうこと なら、日本刀はその資格充分だろう。ってことは近代戦においても、例外的な接遇 戦闘が生じた場合には、西欧諸国のサーベルや、チャイナの青龍刀、トルコの半月 刀よりは、優れていた可能性があるってことじゃないのかな? だけど近代戦においては一般的に将校は刀剣ではなく拳銃を所持している。どちら が将校用の武器として優れているかというならば、やはり拳銃でしょうね。(日本 軍将校も、もちろん拳銃を所持していた) つまり火器が未発達な段階では、刀剣は重要な実戦的武器であり、刀剣としては日 本刀は最も優れたものの一つである。しかし火器が中心的兵器となった段階では、 無用の長物(?)と化していたってこと。 因みに今次大戦においては、白刃を閃かしている将校は絶好の標的となり、集中射 撃を受けたため極めて損耗率が高かったともいわれている。(祖父は南支戦線で将 校だったが、その部隊では戦闘に際して軍刀を抜いてはならないという密命が出て いたとのこと) しかし、突撃の最終段階でごく希に白兵戦になった場合に、日本刀が与える脅威は 大変なもので、国民軍将兵は恐怖にかられ逃げまどったとか。。。
150 :
日本@名無史さん :01/08/31 00:26 ID:V3kTNq3I
>>142 叩いて使おうとするやつが多いから
すぐぼろぼろになっちゃうんだよ。
無理に斬ろうとして、結局叩きつけてる
奴が多い。
日本刀は「斬る」動作に忠実に操作すれば
そう簡単に斬れなくなるものではない。
151 :
日本@名無史さん :01/08/31 00:33 ID:V3kTNq3I
>>149 西南の役において警視庁抜刀隊が活躍した
事実を知らないのか?
大東亜戦争の時でも日本刀一本で敵陣地に
忍び込み敵の見張りを斬殺して食料を
奪ってきた将校もいる。
まあ、たしかに現代戦ではあまり出番は
ないかもしれないが、小規模な乱闘等や
ゲリラ戦には使える。
152 :
日本@名無史さん :01/08/31 00:54 ID:c.GQh79.
153 :
:01/08/31 00:57 ID:OVMetKEw
>>149 いや、ライフルってのがなんだか分かってないDQN相手にそんなに
マジに反論してもカコワルイっすよ。
ミニエー銃との差もわかんない人でしょ。
で、本当に至近距離の場合は拳銃よりも刃物の方が有効な場合は多々あるよ。
151のいうように、戦争ってレベルでは使わないだろうけど
ヤクザ同士のケンカとかってな話ならね。
154 :
日本@名無史さん :01/08/31 00:57 ID:rYYoJ0Ls
>>151 それはちょっとおおげさだ。
西南の役に関しては薩摩軍は射撃に長じていたのだよ。
千葉徳爾「負けいくさの構造」っていう本を読みなさい。
絶版だけど図書館には置いてあるよ。
満州での戦争体験からの戦場心理の洞察など
興味深い内容が盛り沢山だ。
姉妹編に「たたかいの原像」っていう
こっちは日本刀での斬り合いを分析した本があるが
すごく面白いのでおすすめ。
でも古文が読めないとつらいかな。
155 :
日本@名無史さん :01/08/31 01:01 ID:c.GQh79.
>>146 一対一ってなんだよ!
戦国の道場では戦働きのために訓練したんだよ!
一対一最強ってなんだ「最強」って。
そんな武術も武器もアルカ!
156 :
日本@名無史さん :01/08/31 02:03 ID:HCbgViss
ここすごい勉強になる。
157 :
149 :01/08/31 09:27 ID:1V2UjglI
>>151 抜刀隊も、ゲリラ的奇襲も、ようっく知ってるよ!
要するに兵器の時代的変化や、戦場の状況によって、軍刀の価値も変わるってこと。
そして、今次大戦においては軍刀を活かすような状況はほとんどなく、常時携行兵器
としては無用の長物(?)と化していたってことネ。
欧米軍だって、小規模のゲリラ的奇襲に当たっては、大型ナイフや山刀のようなもの
を活用してるのはご存知のとおり。兵器の優秀(有用)性は戦闘場面によって変わる
のは当然のことでしょう?
158 :
日本@名無史さん :01/08/31 12:04 ID:RdWoYEBE
>>157 無用の長物というのはいささかひどいですな。
日本刀は日本精神の象徴となったのです。
159 :
日本@名無史さん :01/08/31 12:30 ID:5JsvV5Rc
>>146 以降は時代がむちゃくちゃだよ、146は戦国時代といっているのに
西南戦争(151)とか第二次大戦(149)とか、そもそもライフルとか言いだした
>>147 がおかしいんだが。(戦国時代にライフルがあるかよ)
160 :
149 :01/08/31 12:30 ID:sKgD6xVc
>>158 おっしゃるとおり象徴は別に結構なんですが、ここでは兵器としての価
値について言ってるんです。
ちなみに日露戦争当時は、殆どの将校は洋式サーベル(ごく一部は日本
刀を改造)であり、秋山好古等は装飾刀だったと伝えられていますが、
彼等はいわゆる日本軍人精神を、遺憾なく発揮したと思いますよ。
161 :
149 :01/08/31 12:41 ID:Fqh2CQ06
もちろん。弓刀槍が主要兵器であった時代においては、刀剣は重要な兵器です。 そして世界の刀剣の中では日本刀は、最も優れたものの一つであったと思います。 近代以前の人類戦史において、刀剣がまったく使用されなかった例はありません ネ。 有効でない兵器をワザワザ製作させ、戦場に持っていくような馬鹿な戦士が存在 したでしょうか?
162 :
日本@名無史さん :01/08/31 12:50 ID:Yk5kjrDE
火縄銃は在ったぞ、飛び道具は何も火薬物だけではない。
163 :
日本@名無史さん :01/08/31 12:51 ID:5JsvV5Rc
>162 ???
164 :
149 :01/08/31 12:55 ID:fMQroIXE
ちなみに、戦国時代より遙かに火器が発達していたナポレオン時代においても、 軽騎兵の主要兵器は刀剣でした。突撃時においては軽槍が有効なのですが、接近 戦になれば、軽槍であっても片手での攻防は難しくなり、操馬とあわせての戦闘 ではむしろ刀剣が有効となります。
165 :
日本@名無史さん :01/08/31 13:30 ID:JcjxxzoY
前の大戦においては日本刀は精神の拠り所のようなもの。 航空機搭乗員であっても機内に日本刀を持ち込んだりしたんだから。 ちなみに日本刀を持ち込むとコンパスが余計に狂うんで邪魔なんだがね。
166 :
日本@名無史さん :01/08/31 13:42 ID:Y/d2npJI
しっかし冷静に考えれば拳銃でも素人が使えば命中する間合いは3メートルってとこなんだろうな
167 :
日本@名無史さん :01/08/31 15:39 ID:TMYhz0U2
どうもね、「装備」すればすぐに強くなる、っていう認識みたいなんだな。
168 :
日本@名無史さん :01/08/31 18:29 ID:eM7JheCg
RPGのやりすぎのやつが多いのか?(わら 刀の性能だけを比べれば。。。といわれてもいつの時代の?ってことになるしな 1のいう南京虐殺があったとされる年代に限定してみて、その時代の刀の優劣が 果たして戦局に影響を与えるかを考えると。。。むなしいな
169 :
日本@名無史さん :01/08/31 18:43 ID:5JsvV5Rc
170 :
日本@名無史さん :01/08/31 19:40 ID:PcJrfMJQ
やっぱ、1が南京虐殺とかからめたりするような 妙なスレのたてかたするからおかしくなるんだ。 このスレは歴代の日本刀スレの中でも最低最悪の レベルにある。 全て1の責任。詫びて腹を切れ!
171 :
日本@名無史さん :01/08/31 19:57 ID:eM7JheCg
1さんの主張とスレ住人の結論 >南京虐殺は嘘だで10人もしないうちに刃毀れするはずとか。 今までの結論によると使う人によるそうです。 また、即死は難しいまでも結果死に至るということであれば素人でも 大丈夫みたいですね。 >そんな兵器が本当に実用的だったのだろうか? 十分実用的であります、しかし相手がライフルで狙っているのにわざ わざ日本刀で突撃するわけではありません。 接近戦用兵器として十分に現代でも通用する兵器です。 しかし、ルパンに出てくる石川五右衛門のような達人にかかれば ライフルや拳銃すら日本刀の敵ではありません。
>>166 一振りの日本刀を拳銃の能力に換算すると、有効射程距離2メートル位、銃弾3〜6発分位に相当するのでは。
勿論、扱いやすさにおいて日本刀と拳銃とでは比較にならないと思いますが…。
173 :
日本@名無史さん :01/08/31 21:47 ID:ib7QTHp2
サカキバラ、バスジャック、宅間。 あいつらが持っていたのは人切り包丁ではない。 なのに、十分に人は、至極簡単に殺せた。 人切り包丁として作った日本刀を、剣戟に全身全霊こめた連中が 使えば、十人や二十人、ヘッチャラで射止めるのではないか。 案外そうしたリアリティを知らない後世の人間が、 想像した「平和」の時代の「リアリティ」を 今のわれわれが「信仰」しているだけではないか? >(日本刀切れない説)
>>173 池田小学校の児童殺傷事件に限って言えば、確かに包丁で8人を殺害していますが、重軽傷者も15人に
及んでいます。これを百人斬りにあてはめうるなら、だいたい200人の負傷者が出てしまいますよ。
まあ、治療が受けられなくて死んでしまう人もいるでしょうが。
175 :
93 :01/08/31 22:15 ID:jn60XK3k
>152 いや、俺の日本刀輸出に関しての話は室町時代の頃の事 昭和期だと思ったのか? 日本独自の冶金技術、そしてその成果である日本刀鍛造、という点で何か書きたかったんだよ
176 :
日本@名無史さん :01/08/31 23:47 ID:u8623d8w
現代の社会で日本刀を使用することの弱点は いささか目立ちすぎることだな。 ターゲットに近づく前に発見される可能性が 高過ぎる。
178 :
日本@名無史さん :01/09/05 13:06 ID:6HotUrkU
恒例の日本刀スレだが、やはり1が妙な話しを絡めて たてたせいで発展しないな。 このまま埋めてもいいが、少しだけ助けてやる。 次ぎたてる時はよく考えてからたてろや。 因みに安幹の相弟子には、鹿島神道流開祖・平井八郎兵衛(常州泉村)がいます。 ト伝に並する達人とされ、群馬県に彼が袈裟斬りにした地蔵が現存します。 ト伝にも彼が首を斬り飛ばした地蔵が京都に残存します。 何と罰当たりな・・・・・・、流石神官の家系ですね
180 :
歴史@時輔 :01/09/05 17:17 ID:Ea1Ay/LY
>>179 174だけど、珍論とおっしゃいますが「通常、戦死者の三倍の負傷者がいる」ていうのを
ちょっといじっただけですよ。
人間なんて簡単に死んでしまう事もあれば、逆になかなか死ななかったりもするんじゃないかな。
優良スレ上げ
183 :
日本@名無史さん :01/09/06 19:06 ID:zAzU8uj2
見た目のカッコよさだけ
184 :
日本@名無史さん :01/09/06 22:19
包丁で人を刺すのと日本刀で人を斬るのは包丁の方が簡単なんだよ。 日本刀で人を斬るには、広い刃渡りを先端部のみを用いて<切っ先三寸、 骨を噛ませないように斬らねばならない。 叩き付けるだけでは肉を噛んでしまうし、日本刀は引いて斬るものだ。 何より池田小の事件は全く警戒していない状況で子供相手に切りつけた事件だ。 戦場においては敵味方がそれぞれ警戒しているし、敵も武器を持っている。 日本刀で切り込んだところで的になるのが関の山。 どんな剣豪でも一発の銃弾に勝てないのは常識だよ。 そんな危険を冒してまで百人切りなどできるものではない。
>>184 大体その通りなのだろうけど、そうであるからこそ、非戦闘員虐殺の自白となって、
二人の少尉は死刑になったんですよ。
あの「百人斬り競争」の記事は虚報なんだけど、あの記事が事実だというのなら、
あれは「戦意昂揚記事」なのだから、必然的に「日本人残虐民族説」になってしまいます。
テレビの時代劇の見過ぎ。実際の合戦ではそんなに戦死者は多くない。ほとんどが数人負傷すると後退する。(逃亡ではない)
186さんの「そんなに戦死者は多くない」の部分に同意します。勝手に補足させていただくと、 軍隊は戦死・戦傷すなわち「戦闘能力喪失者」が半数に達すると戦闘能力を失います。これを「殲滅」といいます。 これに「通常、戦死者の三倍の負傷者がいる」を組み合わせたあたりが実情だと思う。 ただ、現代の湾岸戦争での多国籍軍によるイラク軍への攻撃をみると、こんな常識打ち破っているかな。 何も見えない闇の中で、一方的に狙撃を加える多国籍軍に対し、敵が何処にいるのか見えない、 どこから攻撃されているのかすら、全く分からないイラク軍兵士。(NHKスペシャルで見た) イラク兵同様「敵が見えない」者同士が小銃(有効射程300M)や軽機(?)、重砲(射程距離4000M?)をひっぱって 歩きながら、手探り状態でドンパチやるのが、日華事変から太平洋戦争までの日本軍の戦闘の実態だと思う。 「百人斬り」で処刑された、向井少尉の「上申書」にも、双眼鏡でかろうじて中国軍を見た事があるだけだという 記述があります。 勿論、白兵戦が皆無だとは思わないけど、いくらなんでも軍刀や日本刀をぶらさげていかなくてもと思う。 (指揮刀は別として) 日本人はリアリストになれない情緒的民族だと言えばそれまでだけど。(実際、日本刀は美しいと思う) このスレに関係なさげな部分が多くてすみません。
188 :
日本@名無史さん :01/09/07 11:21
>>187 戦闘不能者が3割出ればその部隊は壊滅したとして良かったのでは?
この3割という数字は、組織として機能しなくなる数字だったと思います。
で、軍刀や日本刀は基本的に格好付けだったという話しです。
実際、ガ島からインパールを戦ったという上等兵の手記を見ても、
軍刀で戦ったということは一行も書いてないんですね。
軽機関銃があれば便利なのにとか、銃さえあればケモノを狩れるとか、
軍刀は狩ったオオトカゲを捌くのに使ったとか牛を捌いたとか、そういうことでした。
189 :
日本@名無史さん :01/09/07 12:52
100人切りって無抵抗の捕虜だか市民だかを斬ったって話だろ。 (つっても向こうの主張が事実としての話だが) 戦闘中じゃないんだから、3倍の負傷者なんか出る分けないじゃん。 つーかこの話すると主題からそれまくるからやめれ
>>189 この話は池田小学校の児童殺傷事件ですら8人の死亡者に対し、15人の負傷者がいる事から始めました。
自分としては、先の大戦での、兵器としての日本刀の実用性について書いたつもりなので残念です。
>>188 「殲滅」という言葉の方がより、「与えるイメージ」と「実態」の差が大きいと思ったので挙げてみました。
辞書を引いたら、皆殺しみたいな事が書いてあった。
記憶が正しければ、軍刀を下げていたのは将校と下士官だったと思う。>上等兵の手記
(ちなみに従軍記者も帯刀していました)
銃弾には「致死命中率」という数字があります。日本刀にもこういう発想をあてはめないと、 兵器としての日本刀の能力は分からないと思う。
192 :
日本@名無史さん :01/09/08 11:55
>>190 確かに「軍刀で牛を捌いた」という話が載っていましたので、どこかしらか手に入れたのでしょう。
その手際があまりにも良いので他の兵隊から「肉屋さんですか」と聞かれた、と書いてありました。
本人は「ガ島帰りならこれくらいはできる」と言ったそうですが。
詳しく読み返してみます。
戦時下でも軍刀の全面に刃をつけることは許されておらず先端のみで、
これでは突くことはできても斬ることはできない、とか、
自分はグラインダーで勝手に刃をつけていた、などと書いてありましたね。
>>186 賛成。
>>187 >>188 はおおげさ。
死傷者が20分の1を超えたら相当ヤバイよ。
戦闘は一回じゃ終わらないし兵士はなかなか補充が利かない。
兵士が一人死ねばそれだけダイレクトに国力にダメージ食らうから
いつの時代・どの場所でも指揮官は損耗を避けた。
>>192 申し訳ありません。記憶違いと言うよりも、勉強不足でした。
兵隊・下士官用の軍刀が存在しているようです。明治32年にはサーベルタイプの三ニ式軍刀が制定され、
昭和10年には日本刀タイプの九五式軍刀が制定されたと、あるサイトに載ってました。
>>193 殲滅がどのような状態を意味するかという事を書いたんですが、実際に殲滅状態があるかという事は、
考えていませんでした。
日本軍が中国軍を殲滅(以上?)したという戦果を発表したのが(大本営的発表)、後に南京大虐殺になったと
自分では思ってるけど(虐殺・強姦・掠奪が無かったとは思ってません)
また日本刀と関係ないな、すみません。
1さんが「南京虐殺は嘘だで」と言っているので書きます。本当に最後にしますんで。 日本軍は「南京戦の戦果」として昭和13年1月に「遺棄死体のみをもってするも八万四千の多きに達し、 わが方の戦死八百、戦傷四千、敵の捕虜一万五百」と発表しています。(2回目の修正した発表)
197 :
日本@名無史さん :01/09/08 16:12
>>192 そりゃ軍刀じゃなくて銃剣だ!軍刀をグラインダ−なんかにかけるか!その本はおもろいで!菊師団の下士官の体験談だった。
「最悪の戦場に奇跡はなかった」という本だったよな、たしか。
198 :
日本@名無史さん :01/09/08 16:22
>>197 あれ?銃剣だったっけ?
牛を捌くときに「床屋がやるように刃をさやにこすりつけて…」という記述があったような?
折れの勘違いかな?
なんつーか、食べ物のありがたさを思い知らされる話だったような。
199 :
日本@名無史さん :01/09/08 23:47
>>197 帯剣となっていました、剣ということはバヨネットですね。勘違いしていました。
200 :
日本@名無史さん :01/09/09 11:26
200げっと アメリカ製ステンレス日本刀最高!!!
201 :
日本@名無史さん :01/09/09 19:45
海外の刀剣マニアが言ってたけど 西洋の骨董のロングソードなんかも扱い難いと言ってましたよ でかくて重いわりに斬りにくいそうで 日本刀に限らずどんな武器にもある程度の訓練が必要なんじゃないですかね 日本刀がクソだと言うなら海外の刀剣とも比較してみては?
202 :
日本@名無史さん :01/09/09 22:47
「日本刀が斬れない」だとかわめきまわっている 勢力は皮肉にも、もともと日本刀を使うことを 前提としていたはずの竹刀剣道出身の人達です。 剣道はその歴史的過程でスポーツ化してしまった ため、日本刀を扱う際に重要な基本的動作であるところの 「引き斬る」という動作を失ってしまい、日本刀(竹刀)を 叩きつけて使うようになってしまったからです。
儂が、松永久秀の一派に襲われたときは、塚原ト伝先生直伝のこの腕で、 御所にあった足利家伝来の名刀を使って敵をめった切りにしてやったぞ。
204 :
日本@名無史さん :01/09/09 23:33
刀を持たなくても100パーセントの精神力・威力を発揮できる軍隊=アメリカ軍 ・ドイツ軍・ソ連軍・フィンランド軍・・・・・・ 特にアメリカ軍は飛行機とかに裸の女の絵を描いたりして、それでいて超強い 最強の軍隊である 刀を持たないと力を発揮できない軟弱者=日本軍
205 :
日本@名無史さん :01/09/09 23:40
>>202 それでも何人もばたばた切り伏せるような使い方をするものではないでしょう。
これまでにも散々出てきてるけど、1人の人間が3人切れれば十分なんだから。
火器が発達した近代の戦争と槍と弓でガチャガチャやってた古代の戦争と、
同列に比較したところで意味がない。
刀ってのは結局古代の戦争の遺物に過ぎないんだから。
>201 西洋のロングソードの類はダメだね ありゃあ筋肉番付野郎が力まかせにブン回すものだよ 叩きつけて刃が食い込めばイイって程度だろ 「斬る」ということに関してはサーベル、シミタ−等あるけどやはり日本刀みたく反りが有った方がいいみたいだし ところでこのスレ、日本刀の「切れ味」ってものを解ってない輩が多いね 日本刀は人体をさしたる抵抗も感じずに斬れるものなの なんといってもそれが為に存在している(はず)なんだから ホントに鋭い刃は別に力を込めなくても、ほとんど自然なくらいに肉に食い込んでいくもんだしね もし妙なもし手応えがあるなら、それは使い手が上手く刃筋を立てられない下手糞か、どうしょうもない鈍刀か、ってコトになる
207 :
日本@名無史さん :01/09/10 20:25
先代のスレの途中から「日本刀斬れる派」が 完全に優勢になったな。 ところで、かつていた 「日本刀は斬れない、使えない。戦場では槍一本」 とわめきまわっていた連中はどこにいったのだろう?
208 :
日本@名無史さん :01/09/10 20:46
209 :
日本@名無史さん :01/09/10 21:38
210 :
日本@名無史さん :01/09/10 22:11
>>204 日本軍は刀を持って精神力100%プラスアルファを狙ってたんだよ! RPG的に言えばね(w
211 :
日本@名無史さん :01/09/11 22:18
>207 刀工が精魂込めて鍛えた刀をただの一言 「斬れない」 で片付けるのって、何とも凄い切れ味だが(w、そんな言葉に真実の欠片も無さそうだね
212 :
日本@名無史さん :01/09/11 22:49
>>211 切れないってのはないだろう。
ただ実戦向きでないというだけだろう。
あくまでサブウウェポンに過ぎない。
100人を切れるかという話に「そんなに切れない」というのと「はじめから切れない」
というのではまるっきり意味が違うし。
折れとしては「そんなに切る意味がない」「そんなに切る機会がない」だがな。
この間、新潟で日本刀男が暴れたけど、その時どうだったの?2〜3人切ったら切れなくなったの?刀身は折れたの?情報キボー
214 :
日本@名無史さん :01/09/13 12:03
さて、試切は土壇場で、罪人の首の第三頸骨と第四頸骨の間を一刀で切断する。 首を検視役人に示した後、首なしの死体を試場に運んで通常は二体なり三体を、 下をうつぶせにして交互に重ね、挟み竹で固定して、切柄と鉛の鐔で重みを つけた刀でみぞおちの部分を切り下げる。このとき下の死体の腹の皮一枚を 残すのが作法である。下の土壇まで切りつけると刀が破損するおそれがあるからだ。 なかには、五ツ胴などという、台の上から飛び降りざまに切らなければ不可能では ないかと思われるものもある。これらは微細に記録され、それをもとに五代の吉睦 は『懐宝剣尺』(かいほうけんじゃく)なる刀剣書を著し、幕末のもっとも売れた 本のひとつに数えられている。これは刀の切れ味のランキング表といったもので、 主に慶長以降の新刀を扱っているが、古刀期の刀も相当ふくまれている。 ランクは「最上大業物」「大業物」「良業物」「業物」の4種類で、 「最上業物」だけ紹介すると、古刀では長船秀光、初代兼元、二代兼元、 三原正家、長船元重。新刀は長曾禰虎徹、多々良長幸、陸奥守忠吉、初代津田助広、 初代仙台国包、初代肥前忠吉、長曾禰興正、初代長道となっている。 また、この吉睦の著といわれるものに『古今鍛冶備考』がある。 これは刀剣の百科事典というべきものである。この二著は柘植平助方理という人 が実際の著者と目されているが、刊行に際し資料、資金の提供は吉睦であった。 勝海舟の父、小吉はこの吉睦の次代吉昌と親交があり、浅右衛門の弟子になって 土壇切りをして遊んだとその自伝にある。海舟自身も浅右衛門家との親交を父から 受け継いだ。
215 :
日本@名無史さん :01/09/13 21:58
おい、「日本刀斬れない派」の連中はどこに遁走したんだ? 連中のおもしろい講釈をまた聞きたいのに(w
216 :
日本@名無史さん :01/09/13 22:08
それじゃあ私が・・・ 切断という現象を力学的に言うと、刃を押しつけるだけでは駄目で 刃を引くことによってせん断力を加えることにより物体が別れる。 見たいな感じで習ったんです。 日本刀を刃を上にして並べて素足で渡って「おおー」ってのも、体重が 鉛直方向にかかるだけで、刃の方向に動かないので切れないのは 当たり前だと思ってましたけど・・・ ここで何人かの方が力を加えなくても切れる、って言ってますよね? それって刃を下向きにして自重だけで切れちゃうって事だと理解しますが このように習った私としましては俄かには信じられません。 どなたか御自分の目で見た方いらっしゃるのでしょうか? 人間じゃなくて木の枝とかで結構ですけど。 (ただ、切断という現象は未だ解明されておらず、私が習った理論も 今のところこれが最も正しいと思われるという理論に過ぎませんが)
長々と書いてしまいましたが・・・ 刃ならば接触面積が小さいわけで、刀身がどれくらいの質量かはわ かりませんが、応力が大きくなりますので皮膚が耐えられなくなる ということは十分有りえますね。 訂正してお詫び致します。 ただ、包丁で食材を切るとき、刃は押しつけずに引いて切りますよね? ん〜・・・やはり引かなきゃきれないのか・・・?
おい、オレは力学的とか科学的な話はわからんが 刃を引くというのは、小説家の作り話だぞ。 斬る時、引きが強いというのは鋸のように 手元に引き寄せるんじゃないぞ。 斬るのは上段に振りかぶりそのままに振り下ろすだけでいいんだよ。 ただ刃筋を立たせたままで振り下ろすというのがとてもムヅカシイ。 剣道経験者はこれでたいてい苦労する。
日本刀って反りがあるので振り下ろすと自然に刃が引かれる動きを するものだと思いますがいかがでしょうか? 直刀だと振り下ろすだけではなく、鋸のように引き寄せねば引く動きはできません。 私は時代小説読んだことはなく、TVの時代劇しか知りません。 引きが強いという言葉も初めて聞きました。 私は日本刀が切れない、とは申しておりません。 日本刀は切れる、何故なら切れるように作られているから。 ただし、熟練が必要であろうことも理解できます。 ただ、何もせず物を当てただけで切れるということに疑問を感じるものです。
刃筋を立てる、って実は「斬る」とはどういうコトなのか?に対する答えなんじゃないのかな 「斬る」とは、刀を振るという運動の延長線上に(斬られる)対象物を据えるって事だけど、刀が空を切っている時と(殆ど)同じ軌跡でその対象物を断ち割るのが理想的な訳で、その為にはどうするのかといえば、「刃筋をしっかり立てる」という事ですわな あと「引いて」斬るってのはやっぱり違うんじゃないのかな、と思う 極端にいって「引き斬る」のが正しいのだとすれば、鍔元の刃を当ててぐいっと引くのが日本刀の使い方ということになる訳だし 的を「物打ち」でとらえるのがどう考えても正解でしょ
221 :
日本@名無史さん :01/09/15 00:36
日本刀は切っ先三寸を以って素早く切り抜くのが正しいのです。
>>220 (206)
前段は納得しました。
後段につきましては、刀を振る人間は引いている意識はなく、
動作も振り下ろすだけだとおもいますが、刀が反っていることにより
肩を中心とした円運動を行った結果として刃と対象物の間では「引く」
という現象が起こっているのではないか?と言う事を言いたいのです。
直刀ではただ振り下ろすだけでは刃の同じ部分で常に対象の同じ部分
を捉える事になってしまうと思われますので。
そう言った意味で日本刀はブロードソード等と比較して「切る」とう点で
より洗練された物であると考えるわけです。
223 :
日本@名無史さん :01/09/16 10:30
>>222 >円運動を行った結果として刃と対象物の間では「引く」
>という現象が起こっているのではないか
その通りです。
日本刀の使いかたで斬れる動きの見本は居合ですね。
逆に斬れない動きの見本は剣道です。
これはこの前テレビで実際に検証していましたが、
剣道三段の人が真剣を使って剣道の打ち込みで横にした巻藁
に斬りつけるというものでしたが、まったく斬れませんでした。
そもそもあの飛びこんで打つという剣道の動作は完全にスポーツ化
した剣道の動きで、あれが流行り出したのはたしか昭和にはいって
からだったと思います。(明治だったかな?)
それを見た古い剣士タチは「近頃の若者はみっともないことをしおって」
と言っていたらしい。
224 :
わしじゃ! :01/09/16 13:38
これ、若者どもよ!日本刀などと言うでない。刀は「かたな」じゃ。 KATANAといえば、外人にも通用する。 「かたな」とは世界で唯一、無二の「刀」を表す言葉じゃ。 「じゃぱにーずすうぉーど」などと言ってもいかんぞ! わし等がかたなと言えば、それは刀なんじゃ!
225 :
日本@名無史さん :01/09/16 17:02
太刀(たち)じゃないのか? “かたな”ってなんかカッコ悪い。
226 :
日本@名無史さん :01/09/16 18:37
日本刀マニアに聞きたいのだけど、なんであんなに日本刀を宝石かなんかみたいに 扱うの? 触っちゃいけない、息吹きつけちゃいけないとかさ。 まあ「素振り」しただけで曲がったとか、落しただけで割れたとかいう話だから 大切に大切に扱いたい気持ちは分かるけど。 でもさ、そんなモノ、武器として使えたのかね。 日本は鉄鉱石は採れないから、やむなく砂鉄を集めて、たたら製鉄なんて原始的な 方法で作るのだから、今日の各種の鋼材に較べれば粗末なのは仕方ないけど。 「いや、玉鋼は凄い」っていうのなら、我国初の銃剣、三十年式歩兵銃用の銃剣 からしてタマハガネは活かされてないじゃん。 もちろん明治以降の銃火器、船舶、航空機、戦車などに何故つかわれなかった? その後の平和産業にも活かされないじゃないの? 安来鋼とかいうのもあるにはあるけどさ。アメリカあたりで日本刀が安く販売 されてるのは「人斬りの実用」という面じゃステンレスの方が優れてるからだね。 やっぱりストライダーナイフ最高!!
228 :
日本@名無史さん :01/09/16 20:32
>>226 鉄が錆びるというのを知らんのか?
>まあ「素振り」しただけで曲がったとか、落しただけで割れたとかいう話だから
なんて言ってるようだから、まともな話をしても、ついて来れないだろうな。
>タマハガネは活かされてないじゃん
千年も前は、じゅうぶん、活かされてたんだよ、わかるか、バカちん。
>やっぱりストライダーナイフ最高!!
バーカ!
229 :
日本@名無史さん :01/09/16 20:51
>>226 はわかりやすすぎる程の単なる煽り
無視が一番
230 :
日本@名無史さん :01/09/16 21:28
話しずれるけど 薙刀の刃の部分は日本刀と同じ製法で作られてたんですか? それともただの平造り?
231 :
日本@名無史さん :01/09/16 21:33
日本刀って実戦で使うときにはわざと荒石で刃の表面を 削るんだよね それの方が引き切る場合に表皮を傷付けやすかったからとか 前に読んだ記憶がある。
232 :
日本@名無史さん :01/09/16 22:20
>226 おい低能なナイフオタク 雑誌かなんか読んでるのなら現在外国のナイフ職人が日本刀を真似た作品を作ってるのを知ってるな? 刃物について通暁している人間であれば日本刀を憧憬の目で見てしまうもんなんだよ 宝石のように扱って当然なんだよ
だから、この間の新潟日本刀男はどうだったの?
234 :
日本@名無史さん :01/09/17 02:56
>>234 各国の色んな刀剣のなかでも
日本刀ってやっぱり凄いモノなんだね、再認識したよ
実戦で使いもんにならないのなら何故古刀があれほど沢山残ってるのかも
説明できないし
そもそも「日本刀」形式に発展する必要がなかったはず。
235 :
日本@名無史さん :01/09/17 07:15
>>231 それは素肌の人間を斬るときの為のもので
甲冑を着た相手にはよく無いそうですよ。
236 :
日本@名無史さん :01/09/17 10:38
日本刀はすごいよ。 その姿だけで相手に相当な心理的圧力を加えるからね。
237 :
名無し@日本史苦手 :01/09/17 12:06
>>235 対甲冑用剣術として、フェンシングのように隙間に突っ込む「介者剣術」が戦国時代にあったと聞くけど。
やはり、「ハード」としての日本刀にふさわしい「ソフト」としての剣術をセットで考えないと。
日本刀を無敵にするのも野暮くするのも剣術次第と思うぞ。
238 :
日本@名無史さん :01/09/17 12:17
>>234 使われなかったからたくさん残っているのではないのですか? あと、発展ということですが日本などよりもはるかに多くの戦乱を 経験していたヨーロッパや中国、それにバイキングやカリブの海賊 で使われていた武器は片手で叩きつけるように使うものが多いように 思います。
239 :
日本@名無史さん :01/09/17 12:29
倭寇の日本刀に歯が立たなかった明軍が、苗刀(日本刀風の刀)の導入に踏み切った 事実は同説明する つーかお前、反論されて都合悪くなると、すぐ他人のふりして話題逸らすよな(w
240 :
日本@名無史さん :01/09/17 13:09
>>238 使われなかったから残っているというのは暴論だよ
だったらヨーロッパの骨董でも沢山の古刀や他にも鈍器に類する武器が残っているけど
じゃあヨーロッパの武器も使いもんにならなかったのか?
上で誰かが言ってるけど刀剣で相手を殺傷するなら刃部の摩擦効果で人体に損傷を与えなきゃ駄目だよ
だから上から叩きつけると言うのは刀剣としては非効率的なんだよ。
>>240 >使われなかったから残っているというのは暴論だよ
これは考えが浅かったです。すみません。
>だから上から叩きつけると言うのは刀剣としては非効率的なんだよ
確かに日本刀のような長く細く反りの浅い剣で叩きつけるのは
非効率でかつ得物に大きな負担をかけますが、
反りが深い武器(彎曲度が高ければ叩きつけることで摩擦効果も得られる)
や肉厚のある武器なら叩き付ける事で殺傷でき、得物に負担もかかりません。
243 :
日本@名無史さん :01/09/17 16:11
>>242 まず実戦で使われていた日本刀と言うものが
どんな物か分かってて言ってるの?
一般的に古刀とされるものはあんたが言ったような
身幅の広い豪壮な造りの刀が主流
江戸時代中期頃の装飾品としての新刀と比べても仕方がないんだよ
つまり戦国時代以前の武士なんかは多少切れが鈍くても
長持ちする野太刀を多用していた。
ちゃんと実戦に即した刀使ってたんだよ。
244 :
日本@名無史さん :01/09/17 17:43
>>241 はいはい、じゃあそういうことにしてやるから、明が「使えない」はずの日本刀(苗刀)
を採用した理由をいってみるよ。
>>243 古刀のことは名前ぐらいしか知りませんでした。
さっそく、古刀の写真のあるサイトに行って見て来ましたが
確かに自分の知っている日本刀(新刀)とは大きく違いますね。
なんか蛮刀といってもいいような見た目です。
これを見て海音寺潮五郎著「史談と史論(下)」の物語武勇伝に書かれている
長さ六尺の大太刀を佩いていたという豪傑の話を思い出しました。
その大太刀の刀身はどのような形状をしていたんでしょうか?
246 :
日本@名無史さん :01/09/17 17:57
>>226 >日本刀マニアに聞きたいのだけど、なんであんなに日本刀を宝石かなんかみたいに
>扱うの? 触っちゃいけない、息吹きつけちゃいけないとかさ。
道具を大事に扱うのは当たり前
>大切に大切に扱いたい気持ちは分かるけど。
>でもさ、そんなモノ、武器として使えたのかね。
へえ、大切に扱うモノは武器として使えない?お前は核ミサイルが手入れもされずに
ほっぽらかされているとでも思っているのか(w
>日本は鉄鉱石は採れないから、やむなく砂鉄を集めて、たたら製鉄なんて原始的な
>方法で作るのだから、
中世までたたらは鉄鉱石を使うのが主流、お前が無知なだけ
>「いや、玉鋼は凄い」っていうのなら、我国初の銃剣、三十年式歩兵銃用の銃剣
>からしてタマハガネは活かされてないじゃん。
>もちろん明治以降の銃火器、船舶、航空機、戦車などに何故つかわれなかった?
>その後の平和産業にも活かされないじゃないの?
大量生産されなかったから、お前は普段着に西陣織でも来てるのか?
訂正
×みるよ
○みろよ
>>241 はいはい、じゃあそういうことにしてやるから、明が「使えない」はずの日本刀(苗刀)
を採用した理由をいってみろよ。
>>244 中国の官僚では兵を軽んじ武器は異民族のものを使えばいいというような、
風潮があったそうです。とくに変わった事ではないのでは?
もちろん倭寇が明王朝に与えた衝撃が大きかったからなんでしょうが。
249 :
日本@名無史さん :01/09/17 18:49
あのね、自分のレスの流れぐらい読んでほしいんだけど 何で「使われなかった」日本刀を装備したのかって聞いてるの
250 :
日本@名無史さん :01/09/17 19:42
明王朝の頃の倭寇って日本人だけが海賊してた訳じゃないんだよね つーことは日本人以外の他民族も日本刀の性能を評価してよく使ってたのかも。 明軍の記録では倭寇はよく切れる倭刀を自在に使いこなしていた と言う記録があるし、当時は海賊御用達の武器だったのかも。
251 :
日本@名無史さん :01/09/17 20:49
>>248 おまえアホだろ。
それかわざと煽ってるのか?
もうちょっとマシなこと言え。ボケ
252 :
日本@名無史さん :01/09/17 22:53
>246 私の云いたい事を書いてくれてありがとう そう、日本刀に量産性はあまり無い 職人の手作業だから仕方がない 作刀の技術が近代産業に活かされる余地があまり無いのもつまりはこの「量産性」なんだよね 量産された日本刀(数打ち物)があまり良質じゃないって事は誰でも判るだろうが、その良質でないものによって「日本刀駄目説」が唱えられてるのが歯がゆいね むしろ少々質が悪くても刀が欲しい、ってな需要があった、という点で日本刀の実用性を考えたいね 戦争で使うから、そしてそれは戦場で有効な武器だったから沢山作られたのだと
253 :
日本@名無史さん :01/09/18 09:17
>>248 =250
>当時は海賊御用達の武器だったのかも。
とりあえず、懲瑟録でも読め
254 :
名無し@日本史苦手 :01/09/18 11:34
日本刀でも、刀鍛冶によって特徴があるからなあ。 鉈のようにぶったたく使われ方を想定して作られたのが「正宗」で、 鎌のようにすぱっと切る使われ方を想定して作られたのが「村正」だと思う。 川の水面でのエピソードを聞く上ではそう感じるけど。
255 :
日本@名無史さん :01/09/18 18:06
日本刀は僅かにモリブデンが入っている。他の国の刀には入ってないらしい。 モリブデンが適量入ると靭性が良くなる。 このモリブデンは日本の砂鉄に入ってるのです。 以前テレビでなんか西洋ナイフ作りの名人がナイフ作ってたんだけど ありゃ駄目だ! 鉄板からナイフの形を型抜きしてそれをグラインダーで研磨して 出来上がりだなんてふざけるの! 日本軍の軍刀も駄目駄目! 刀は刃の部分と心棒の部分の鋼は違うものを使ってるけど その製作工程誰か教えてくれよ。忘れてしまった。
256 :
日本@名無史さん :01/09/18 20:54
>>234 >あと、発展ということですが日本などよりもはるかに多くの戦乱を
経験していたヨーロッパや中国、それにバイキングやカリブの海賊
で使われていた武器は片手で叩きつけるように使うものが多いように
思います。
ヨーロッパがまともに戦闘なんてしたのはナポレオンの時代じゃないの。
その前の時代では十字軍ぐらいじゃないの。それ以外はヤクザの抗争レベル
でしょ。戦乱で鍛えられてるイメージがあるのは病気や飢餓なの生活レベル
の低さからくる死のイメージだと思うが。
ベルセルクがいい例。
日本は江戸時代前まで戦いばっかりだったと思う。
中国は自分も戦乱ばっかだと思う。
258 :
日本@名無史さん :01/09/18 23:47
>256 いや、「甲伏」も「四方詰」もちゃんとした作刀法だと思いました 間違い無く数打ちだといえるのは「割り刃鍛え」というもので、芯鉄がなく、棒鍛えした刀身に刃となる鋼をくっつけただけの代物です しかしそんな程度のものでも刃の硬度や刀身の粘度等のバランスが良ければそれなりに「折れず、曲がらず、良く切れる」らしいです
259 :
日本@名無史さん :01/09/19 01:15
個人的には、刀のような繊細な武器が戦場のメインアームとなりえたか、 非常に疑問なんですが。 西洋剣のように、殆ど鈍器状な代物であれば別ですが、 切るための日本刀が金属や革の鎧にどの程度通用したか。 実際、西洋ではメイスやハンマーのような鈍器武器、 貫通力に富んだロングボウやクロスボウが主力だったといいますし。 前述では、日本刀が伝説化されたのは江戸以降とでていましたし、 日本刀に対する過剰な意識が百人切りなどの日本刀伝説を創ったのでは? 切れる切れないより、実際の戦場じゃ使う機会など滅多にねえよ、 の方がなんか真実っぽく感じるんですけどね。
260 :
日本@名無史さん :01/09/19 09:12
>>259 =248
誰がメインアームだって言ってんだよ。あんたしつこいよ。
261 :
日本@名無史さん :01/09/19 09:43
>>259 日本での戦場でのメインアームは槍です。
刀は首狩り用。
262 :
日本@名無史さん :01/09/19 10:21
100人斬っても壊れない稲場物置
263 :
日本@名無史さん :01/09/19 11:07
>>259 もしかして、戦場ではみんながみんな
甲冑着けてたと思いこんだりしてません?
>>261 首刈り専用とは?
相手をしとめてから首を刈るためだけに使った
ということですか?
うちの中学のアホい科学教師が 「鉄は圧をかけられると曲がるが、日本刀の様に、 焼きをいれ、とことん打ち鍛えられた鉄は、曲がらないで折れるハズだ」 ってイッテタなあ。 アホや値。
265 :
日本@名無史さん :01/09/19 16:20
>>259 レベルの低い持論を展開する前に、正しい歴史を勉強すればすぐわかる事。
266 :
日本@名無史さん :01/09/19 16:51
正しい歴史とはウリナラの主張する歴史ニダ!
267 :
日本@名無史さん :01/09/19 17:38
>>250 >明軍の記録では倭寇はよく切れる倭刀を自在に使いこなしていた
>と言う記録があるし、当時は海賊御用達の武器だったのかも。
これも酷いな、武田や上杉は日本刀を持っていなかったとでも言うのかね
268 :
日本@名無史さん :01/09/19 18:47
日本刀は倭人が勝手に呼称しているだけニダ! 真実は1つ! 朝鮮刀ニダ! 朝鮮から技術が伝来して 日本で生産できるように成ったニダ!
チョン逝ってよし
270 :
日本@名無史さん :01/09/19 18:55
>259 いくつかのレスを読んだのなら日本刀の切れ味の良さについては分かるかと思います まあ血脂がついたら切れ味も落ちるのも間違い無いでしょうが、そういった「性能」で戦場での有効性を考えるのは空論でしょう 例えば血まみれになった日本刀を振りかざして突っ込んでくる敵を見て「あんなんじゃ切れやしねーな」なんてタガをくくっていられるもんですかねぇ さらに鎧や甲冑を付けているからって平然としていられるか、って事ですね もうひとつ、夜襲で敵陣に殴りこむ、といった場合では2、3尺程度の刀が有効だとどこかで読んだか聞いたかした気がします 夜でよく見えないからあまり弓では戦果を上げられないし(心理的効果は大きそうですが)、槍は陣形を上手く組めないからだ、と
271 :
日本@名無史さん :01/09/19 23:48
>261 >刀は首狩り用。 「刀と首取り」を読んで言ってるの? あの本は悪しき決めつけが多いから鵜呑みは良くないよ 例えば著者は「肉弾戦はヨーロッパが本場だ」(p31−32等参照)ぐらいに思ってるみたいだけど理解が足りないで信じこんでるみたいだし。 ヨーロッパでは何故射撃戦でなく白兵戦が盛んだったか、という理由は「捕虜にする為(そして縁者から身代金を頂戴する為)」なのに。
272 :
日本@名無史さん :01/09/19 23:52
日本刀というのは切るものではなく、鎧の間から突き刺して殺すものらしい です。
273 :
日本@名無史さん :01/09/20 00:00
>>271 日本にも人質の伝統はあるよ。『政基卿旅引付』にも領民が守護だか根来寺だかに人質に取られる記述がある。
274 :
日本@名無史さん :01/09/20 02:14
>>271 同意します。
「刀と首取り」の作者は武器と兵器の区別ができていない。
このスレでメインアームなどと言い出す奴も同じ。
刀と機関銃を比べるのと同じくらい無意味。
>>268 自国の文化を良くご存知ないようですが、中国、朝鮮の鍛冶、技術を学んでいたのは平安時代
以前の話で、その当時は「けん」「つるぎ」と呼ばれる直刀を輸入してましたが、
そのうち百済から伝わったものを「高麗剣」といって、「刀」ではありません。
刀はあくまでも、大和鍛冶の発明ですニダ。
275 :
日本@名無史さん :01/09/20 09:02
どーでもいいけど、日本刀狂信者たちよ。百円ショップでステンレスの包丁買って 来て、それを「自慢の名刀」で「試し斬り」してみれ。 見事、百円包丁は一刀両断。刀のほうは刃こぼれ一つせず、曲がりもせず、って いうのなら、そりゃもう「問答無用」だわなあ。 でも、できねーよなあ。 なんで?? 日本刀は最高の刃物なんていってても実は「内心は不安」「ほんとは自信がない」 のだろうなあ。だから日本刀にケチつけられるとムキになって反論したり無視して みたりするのだろうなあ。そのへんの心理、キャバクラに通う野郎に似てる。 ネーチャンがぜったい落ちネーのを内心承知してながら、店に通いつめる。 で、事実を指摘されると怒り出したりして。 まあ「自慢のメイトー」は「床の間にでも飾って」「ときどき眺めて」 自己満足していなさい。 ビバ、ストライダーナイフ!!
276 :
日本@名無史さん :01/09/20 09:27
>>275 試し切りなんてせこいことせずに、もっと実戦的に行こうよ
斬れる派が「自慢のメイトー」を準備してさ、君が「最高の」ストライダーナイフ
を準備して、決闘するって言うのはどうだい。
それで「名刀」は刃こぼれだらけ、見事にストライダーナイフで敵を一刀両断
てなことになったら、そりゃもう「問答無用」だわな。
でも、できねーだろ。
何で??
ビバ、ストライダーナイフ!!なんて言って大枚はたいたのはいいが
実は「日本刀には勝てない」てことだろう。
それでも、自分の過ちを認めたくないものだから。日本刀が賞賛
されていると、ムキになって煽ったりして(w
まあ、ストライダーナイフを「にたにた眺めて」自己満足してな
ああ、真剣が怖けりゃ木刀だって構わんぜ、つーかナイフ位それで充分
277 :
日本@名無史さん :01/09/20 10:02
278 :
日本@名無史さん :01/09/20 10:11
おい、槍がメインウェポンとか言ってる ノータリン。 おまえ槍でぶさっと刺せば相手が「うわー」 って一刺しで死んで、あとはらくらくと 首が刈れるとか思っているのか? NHKの歴史ねつ造ドラマ見て喜んでいそうな やつの発想だな。
279 :
日本@名無史さん :01/09/20 11:47
日本刀は良いものほど使われなくて後世に残り、 包丁は良いものほど使われて残らないというがな。 ところで、真剣で巻き藁を両断する居合の競技会ってのがあるんだが、 陶物切りであっても両断するのはかなり難しいというのが分るんだ。 相手は血も出なければ動きもしない巻き藁なんだが、 それでも刃を立ててしまって両断できないってのがよくある。 その競技会に出られるのはそれなりに修行を積んだ人間である必要があるが、 それでもうまくいかないことが多々あるんだから、 日本刀を使うには使い手の技能が相当必要になるみたいだ。
280 :
日本@名無史さん :01/09/20 12:02
「刀は首取り用」とか「メインアームは槍」とかはスレの趣旨と 違うんじゃないかな? 一応言っておくと、戦場で使うのはやはり鑓。 鑓の方が刀よりずっと有利。(長いから) ただしどちらも刃物としては使わない。 叩いて使うのがメイン。
281 :
日本@名無史さん :01/09/20 12:50
>>279 それは日本刀というより剣術使いの問題だから。スレの趣旨から言ったら
サーベルや中国刀(?)なんかをそろえて比較して見なきゃ何とも言えない
そうそう
>>226 =
>>275 にはぜひストライダーナイフで参戦してもらいたいものだ(w
単に日本刀といっても、小太刀や脇差のような「小さい刀」もあるからな。
当然山刀や兜割のような鉈じみた刀もある。これは
>>280 の通り叩いて使う。
村正は鎌のように薄刃だから、そういう使われ方をすると折れちゃって役立たず。
逆に長巻に代表される斬馬刀まがいの巨大刀もあるからな。
忍者の使う反りのない直刀も日本刀の一種かな?
283 :
日本@名無史さん :01/09/20 13:33
284 :
日本@名無史さん :01/09/20 13:48
275のようなバカは放っておくが、日本刀というのは、ナイフのような「道具」 ではない。つまり、めったやたらに使うものではない。どうせ275のようなバカは 古事記、日本書紀すら読んだ事がないのだろうが、せいぜい人殺しの道具にしか ならないようなストライダーなんたらと、日本の伝統的な刀剣は、製作においても、 その使用においても、全く思想が違う。 日本刀にケチをつける以前の問題だね。 ナイフの切れ味しか知らんのだろ。 2chのレベルが低いとは言っても、オマエよりバカな奴はいねーよ! 残念だったな。
285 :
日本@名無史さん :01/09/20 22:39
問い 宮本武蔵は巌流島の決闘で何故、日本刀でなく木刀を使ったのでしょ? 答え ♪それーはね、日本刀より木刀のほうが強いから。 問い では、木刀より強くて飛び道具でない武器はあるのでしょうか? 答え 金属バット、鉄パイプ、六尺棒、などいっぱいあるよ。 問い じゃあ、日本刀は最弱なんですか。 答え その通り。あれは絵や壷と同じ「飾り物」以外の何物でもありません。 問い では、世界で最強の刃物はなんですか? 答え それはストライダーナイフです。 ブラボー、ストライダーナイフ。ビバ!ビバ!!ビバ!!!!
286 :
日本@名無史さん :01/09/20 22:52
宮本武蔵が巌流島で木刀を使ったのは、 佐々木小次郎が物干し竿という長尺の日本刀を持っていたからだ。 間合いの広さが勝負を決める重要性を理解していたから、 より間合いの広い櫂を削った木刀を用意した、それだけ。
287 :
日本@名無史さん :01/09/21 01:35
バカもバカなりに必死だな。 ビバ!バカ!ビバ!バカ!ビバ!バカ!ビバ!バカ!ビバ!バカ!ビバ!バカ
288 :
日本@名無史さん :01/09/21 01:49
俺の知ってる奴にも一人、ナイフを自慢する奴がいるよ。 そのうち、ほんとに人を刺すかもな。あんな凶器を手にして、凄く嬉しそうに してるよ。ニヤニヤしやがって、気色悪ぃ。
289 :
日本@名無史さん :01/09/21 02:07
俺の知ってた奴には、ナイフの切れ味を、自分の腕を軽く切ることで確かめてた奴がいた。 厨房だというのにそいつの前腕部は生傷だらけだった。
290 :
日本@名無史さん :01/09/21 10:21
>>280 槍の使い方は人それぞれだ。
みんながみんなそうやって使ってたような
言い方するな。
実際その後発展した槍術はそれぞれ。
もちろん叩いて使うような流派もあるが
全部が全部そうではない。
それから戦場でのメインウェポンが槍と
なったのは足軽登場のころから鉄砲が
登場するまでの間。
言葉が足りない。
291 :
日本@名無史さん :01/09/21 12:38
>>285 問 宮本武蔵が巌流島の決闘で長大な木刀を準備したのはなぜですか?
答 佐々木小次郎が「必ず」物干し竿という武器を使うと分かっていたため、
手の内を読めたからです。
問 佐々木小次郎のほかにも、使う武器が分かっていたために手の内を読まれて
しまった人はいますか?
答 梶原長門 大石進など沢山います。
問 では特定の武器に固執するのは馬鹿ですか?
答 そのとおり、例えば日本刀を使うにしても、太刀、脇差、長巻などを状況に応じて
使い分けるべきで、決まり切った武器に固執するのは低脳な粘着武器ヲタに過
ぎません。
問 それでは低脳な武器ヲタの中でも最弱のヲタは誰ですか?
答 間違いなくストライダーナイフヲタのビバビバ(=285)です。
ビバビバ最弱、ビバビバ低脳、ビバビバ害基地!!
292 :
日本@名無史さん :01/09/21 12:58
ビバビバ(=285)くんには軍事板への転向をオススメします。 日本の歴史、文化がわからないようでは、厨房扱いも当然。 自分のナイフを自慢したいからって、日本刀の悪口をいうことはない。 刃物を絶対、人に向けたりしないように。自分の指でも切り落としてなさい。
293 :
日本@名無史さん :01/09/21 14:28
岡山県備前市備前長船博物館に行った。 日本刀がぎょうさんあった。 やはり日本人には日本刀が似合う。 銃刀法を改正して みだりに風紀を乱す輩などは一撃で斬り殺すように 法改正すべきだと思います。 新宿にいる外国人なども 武器を持たない我々をなめているのです。
295 :
日本@名無史さん :01/09/21 19:25
問い ほんとに日本刀より木刀のほうが強いのですか? 答え ウソだと思うなら百円ショップか温泉地の土産物屋で木刀買ってきて、 それを日本刀で「試し斬り」してごらん。木刀は傷くらいつくけど、 両断されたり折れたりしないよ。一方、日本刀のほうは刃こぼれして、 グンニャリとかっこ悪く曲がってしまうのさ。 問い 「試し斬り」ではなくて「試し突き」ではどうでしょう? 答え 砂を詰めた袋を日本刀で突くと、突き刺さらず、グンニャリと惨めーに くの字に曲がるよ。もちろんストライダーナイフなら簡単に突き刺さる。 ちなみにストライダーナイフなら車のボンネットにも刃こぼれもしないで ばっちりカッコ良く突き刺さるぜ。ビバ!ストライダーナイフ。 問い なぜQ.A.としないで「問い」「答え」なんですか? STRIDER KNIFE としないで「ストライダーナイフ」なんですか? 答え ♪それーはね、これ見てる日本刀ヲタのみなさんは、偏差値の低い 普通高校卒か、工業商業高卒か、そーいったところを中退か、へたすりゃ 中卒で、英語が読めない解らないから、なんだよ。 問い 予算百万円くらいで日本刀を買いたいのですが? 答え やめたほうがいいよ。ドブに金捨てるようなもの。日本刀は実戦じゃ 使えないことはバレたし、美術品としてもイマイチ。これから値が 下がることは間違いない。それよりストライダーナイフを買いなさい。 百万出せば世界最高の刃物、ストライダーナイフが10本も買えるのだ。 That's great. VIVA STRIDER KNIFE.
ストライダー飛竜
297 :
日本@名無史さん :01/09/21 20:40
おい、みんな。 ビバビバ(=285)くんをいじめるのはもうそろそろやめよう。 295を読めばわかるが、だいぶ壊れてきたようだ。 パパの車で切れ味試したらしい。
298 :
日本@名無史さん :01/09/21 22:00
ハァビバビバ
299 :
日本@名無史さん :01/09/21 22:54
誉めるべきはストライダーナイフっていうか、素材の良さ(特殊ステンレス?)じゃねーの? 論点が非常にズレてる はぁビバビバ、、
300 :
日本@名無史さん :01/09/21 22:56
問い 292で先生のことを「日本の歴史、文化がわからない厨房」 などと、いってますが? 答え 日本刀、たたら製鉄は「ウリナラ」から来たもの。日本の伝統 文化、技術とは関係ありません。日本刀が日本の文化だなんて いってる「ウリナラマンセー」は放っておきませう。
301 :
日本@名無史さん :01/09/21 23:14
>>300 たたら伝来についてはロシア沿海州説もありますよ
302 :
名無し@剣と剣術そろって一人前 :01/09/22 15:04
日本刀は手作りだから、質の良い「真打」と出来の悪い「影打」があるとか。
鋳造技術・鍛造技術の熟練度も職人ごとに差があるからな。
銭稼ぎのため「影打」が市場に出回っていることもあるな。
>>295 ストライダーナイフだけど、現代の製鉄技術は歩留まりがいいから、結構いい切れ味なのは認めましょ。
まあ、使い手次第なのは昔も今も変わらないけど、当然ストライダーナイフを使いこなす「ナイフ術」もマスターしてるんでしょ。
どんな「ナイフ術」があるのかな?「小太刀術」と大して変わらなかったりして。
303 :
日本@名無史さん :01/09/22 16:28
ま、どんな武器だろうとうまい使い手が使えば強いってことだよ。 ナイフの利点は手の延長として使える使い勝手のよさと携帯性。 日本刀は扱いにくいが間合いが広い。 ちなみに良い日本刀ほど折れずに曲がる。 曲がりは修復することが可能だが、折れてしまえば修復が容易ではないから。 また日本刀とナイフが勝負したとして、有利なのは明らかに日本刀の方。 ナイフでは明らかに間合いが足りず、間合いに入る前に切られる。
304 :
日本@名無史さん :01/09/22 17:39
>>300 ほんとにレベル低いね。
何かといえば、半島伝来。こんな書き込みして、恥ずかしくないのだろうか?
274を読めよ。つーか、これには反論できねーんだろ、バカだから。
ハァ ビバ ビビンバ
305 :
うわああーん! :01/09/22 17:50
ボ、ボクの... ボ、ボクのストライダアナイフがあああーーっ! 折れて曲がってフニャフニャになっちゃたよおおーん! まるでボクの皮をかぶったオチンチンみたいだあーっ! ボクのストライダアナイフ ボクのストライダアナイフ ボクのストライダアナイフ ボクのストライダアナイフ ボクのストライダアナイフ ボクのストライダアナイフ 折れて曲がってフニャフニャだよおーっ!
306 :
日本@名無史さん :01/09/22 19:18
「百人斬り」もしくはそれに匹敵する何十人斬りが日本刀で可能かに限定して書きます。 違うスレでも挙げられていますが、山本七平氏の著書「私の中の日本軍(上)(下)」によれば、 日本刀の最弱点は特に柄の部分で、刃に打撃をうけると鍔元から左かたに曲がり、 柄と鍔がガタガタグラグラになるというものです。 それに対し青竜刀では柄は刀身と別ではなく、ここを円筒形の握りにかえてあるだけの、 全部が一単体の刀身という構造になっているということで、主に柄の部分のお粗末さが 百人斬りが不可能な原因としています。 もうひとつ、なぜ「研ぎ師」が必要なのかという視点から、日本刀で人体を切断するということは、 「ノリ状の塩水」をべったりと塗布することで、屠殺して血を抜いた肉を包丁で切ることとは、 全く別だとあります。 結論として日本刀は欠陥刀剣ではないが、日本刀で本当に斬れるのは三人くらいとしています。 結論はこのスレで既出の意見ですが。
307 :
日本@名無史さん :01/09/22 19:46
青龍刀のほうが雑に使えて長持ちするぶん、戦場では有利ってこと?
>>307 柄の部分の違いを挙げているだけで、
別にそういうつもりはありません。
309 :
日本@名無史さん :01/09/22 20:53
>>300 朝鮮経由で渡来したものは多けれど・・・・
ソレはみんな通過してきただけやんけ!
朝鮮人の発明などなにもないわ!
又聞き野郎が知ったかすんなヴォケが!
>>306 山本七平氏のコメントが間違ってるとは思わないが、あくまでも、剣の
素人であることを考慮に入れることが必要。ただ、俺も、たとえ達人が
使ったとしても、100人というのは、非現実的な数値だと思うし、逆に
たったの3人というのは、刀ではなく、使う人間に問題がある。
311 :
日本@名無史さん :01/09/22 21:46
はぁビバビバ、、
313 :
日本@名無史さん :01/09/22 23:53
津本陽の本に書いてあったコトだけど、実戦に使う日本刀は目釘穴を二つ開けて(当然美術的な価値は下がります)、一つには生鉄の目釘を挿しておくんだって あと柄巻は鹿革がたとえ手が血まみれになってもすべらなくていいとか 20世紀以降になってから日本刀って退化したみたい 日常生活に刀が存在してれば工夫なんていくらでもできるんだし
314 :
イタワリの・・ :01/09/23 08:01
>>264 え?!曲がるから鋭く研ぎ澄ますことが可能なんでしょ?
「もののけ姫」でもグニャーッと曲げられてたし。
日本刀検証のスレかと思って来て見れば、 やってることは南京事件論争かよ。 日本史板も地に落ちたな。
まったくですね。禿同というやつです。
317 :
日本@名無史さん :01/09/23 14:45
武器について語るならやはり軍事板がベストなのかな? でもあそこにもストライダーがいたような・・・
軍事板の名誉?の為に一言。 ビバビバ君はあちらで形勢不利になりこちらに逃亡し、ご迷惑を かけていたようですね。アチラの住人が皆、ストライダーまんせー と言っている訳ではありません。 蛇足ながらこのストライダーに使用されているATS−34は 安来ハガネを扱ってきた日立金属が開発した良質(最良ではない) の鋼材なので刀と全く無縁と言う訳では有りません。 名ばかりのタントースタイルの製品も造ってますしね。
あと気になってるので補足。 このスレでさんざん言われとる日本刀が曲がったり欠け たりして駄目だinWWUってゆー例は、厳密に言うと ほとんどが「刀」では無いよ。そんな軍刀を海外から買 って来ても税関で没収です。製法も粗製濫造で形が同じ と言うだけです。銘が切ってあっても駄目です。 この時代の「刀」は「靖国刀」以外、ホンの一握りの 例外があるだけ。だって町工場に野鍛冶を呼んで作らせた ものがほとんど。精神主義化して後、需要がスゴイからね。
なるほど。 ビバビバはダメダメくんか。軍事板でも、自分のナイフ自慢に終始していたワケね。
321 :
日本@名無史さん :01/09/24 06:50
問い そのHNからしてV流私大も入れねなくて20才過ぎても予備校通いОR 無職ハローワーク通い、のヴァカが知ったかぶりしてますが。 答え 確かにストライダーナイフは日立金属製の鋼材ATS‐34を使ってる。 しかしストライダーナイフの製法は「ウリナラ直伝」の日本刀の製法とは 全く異なります。ストライダーナイフは、日本刀とも、その親に相当する ウリナラの刀とも、何の関係もありません。 問い それにしても、どーして日本刀ヲタは日本刀の劣等性を認めないのでしょ。 答え 全財産はたいて買ったニホントーを今さら「飾りモノ」「オモチャ」だと 認めてしまえば、自我が崩壊してホンモノの害基地になってしまいます。 だから、もう、寛大な心を持つワシとしては、夢を暴くのはやめる。 しかしワシが何度もいってるよーに、「試し斬り」「据えもの斬り」 なんかすれば「自慢のニホントー」がグニャーリンと曲がってしまい、 飾りモノの価値さえなくなってしまうので、それだけはしないよーに。 問い グニャーリンって、素浪人の「皮かむった」「オシッコするためだけの」 チ〇ポじゃないんだから。そーいえば、割腹自殺願望男が、ニホントーで 割腹したくて日本刀展示即売会場に行き、展示してあった一振り何千万 だかのニホントー奪って、その場で自分の腹刺したらグニャーリンって 曲がっちまって未遂に終った事件がありましたよね。 答え あったよね。他意はないんだけど、三島事件の時も、使われた「関の孫六」 は、やはり曲がってしまった。なんとか使えたからいいのだが、三島先生 も失敗に備えて、もう一振り予備の刀を持って行くべきだった。 合掌 問い どうも有り難うございました。最後に先生の「雄叫び」をお願いします。 答え ビバ、ビバ、ストライダーナイフ。ビバ!ビバ!!ビバ!!! ビバ!ビバ!ストラーダーナイフ!!!!!永遠なれ!!
クスクス。また来たかビバビバ君。めんどくせーから ご自慢のプレス打抜きストライダーで立会うか? こっちは勿体無いから無銘野太刀の3尺2寸で良い? ああ、その前にお小遣い貯めて買わなくちゃね。
スマン、言い忘れた>>びばびば君 未成年者なんだからお母さんと一緒に買いに逝けよ。 あ、それ以前に基地外にはナイフ売ってくれないか。
あの、水を差すようですが。 三島事件の刀は「孫六」では有りません。偽銘です。 三島先生は大いに自慢して回ったらしいですが、皆 言い出せなくて苦笑してたと刀商が記述してました。 あと、刀が曲がるのは一概に悪いとは言えませんよ。 「戦で刀を曲げた武士は鍛冶に文句を言いに来るが、 折れた武士は文句を言いに来ない」刀鍛冶の常套句です。 名刀は硬い刀ではなく、どれも柔軟性に富んだもので、 スプリングのような復元性・弾力性を持った刀です。 曲がったまま戻らないのはマズイでしょうけど。
325 :
日本@名無史さん :01/09/24 11:11
問い 「とおりすがり」がエラソーなこといってますが。 答え 「折れた武士は文句を言いに来ない」って、殺されちまってるから だろうが!!
だ・か・らー 折れるよりマシって事なんでしょ! 説明しちゃうなんて無粋ねエ。
ナイフ自慢はよそでやれよ。 誰もニホントーマンセーなんて言ってねーよ。カス。 オマエ程度の知識で日本刀の劣等性を証明するのは無理。 何度もいうが、ナイフいじってるヒマがあったら、ちゃんと「勉強」しろよ、 バカビバ。
素朴な疑問なのですが、南京でみせしめ的に何人か斬殺したとしてあとは 「やっておしまい!」と機関銃でバリバリってやんないと30万人も殺せ ないのでは?機関銃でやっつけ仕事しても何百万発もの弾薬を消費せねば、 終わんないよね?貧弱な日本陸軍の兵站で可能だったのでしょうか? 兵隊に銃剣で殺れって言っても、兵何人で何日かけて実行したのかな? 虐殺は事実でしょうけど数水増しし過ぎなのでは?スレ違いなのでsage。
>>328 人殺す方法なんて、銃殺や斬殺、刺殺以外にも色々あると思われ。
330 :
日本@名無史さん :01/09/25 12:56
>>295 >>321 問 なぜ試し切りは100円ナイフや砂袋ではなく、巻藁を用いるのですか?
答 人体の構造上、斬った際の手の内の感触が最も近いのが巻藁だからです。
早い話、ナイフを折ることが出来ても、巻藁が斬れなくては、実戦での斬撃が
期待できないからです。
問 ビバビバは試し切りの例に巻藁を挙げていませんが。
答 ストライダーナイフでは、より実戦的な巻藁切りで成果をあげられないので
他の物でごまかしているのでしょう。
問 ビバビバは英語がどうとか言っていますが、VIVAというのは、「ヴィヴァ」と
綴るべきだと思いますが?
答 原語を意識すればそのとおりですが、ビバビバにそこまでの教養を期待するのは
無理でしょう。
問 ビバビバは
>>276 や
>>322 を無視しているのですが。
答 手持ちの武器がストライダーナイフでは勝てないからです。
>>295 これは、ビバビバの実体験に基づくと思われ。
ストライダでも木刀を両断できなかったんだろ。
だから、この世のあらゆる刃物は木刀すら両断できないという理屈。
昔から、バカとハサミは使いよう、というしね。
ストライダを持ったビバビバと、ナマクラ包丁の専業主婦と、
どちらが刃物の扱いに長けているかと言えば、主婦に決まってる。
日頃、ナイフばかりいじってるビバ息子にムダ飯を食わせてる主婦の苦労は...
>>331 木刀さえ両断できない刀に兜割りなんか無理?あくまで刀のデザイン
(重ね・刃つけ・刃渡り)と斬り手の腕次第です。素振り用極太木刀
ならともかく、剣道形用木刀程度なら練習すれば袈裟で切れます。
巻き藁+竹より容易いでしょう。違う素材(つまり人体想定)のものを
一遍に斬る修練の方が難易度は高いんです。
ナニゲにストライダーナイフと刀を一緒にしてもらっては困りますよ。
蛇足ながらビバちゃんは、コンバットマガジン見てオナッてるだけで
実際にはストなど持ってはおりません。雑誌記事以上の傍証は皆無。
ナイフマガジンの比較記事中でテストしていたにもかかわらずスト
ライダーナイフだけ竹に切り込む写真がなかったろ?>>ビバビバ君。
何故か考えてみて!広告ちょーちん記事なんだからよ、答えは明白だろ。
ってまた煽ってしまった。スマン>>ALL
さんざん脱線させてしまったのですが、飛び道具以外・技量同程度という事で あれば、日本刀が強いなんて言えません。かわし技とか抜きで小太刀で太刀の 真っ向斬り下しをまともに受けることは不可能ですよね。得物が長ければ、 間合いも有利だし、遠心力も味方して受ける打撃が違います。バットで ホームラン打てても棍棒じゃ無理と言う理屈です。よって結果としては、 槍>薙刀≧長巻>太刀(打刀)>小太刀(脇差)になるのでは? 斬馬刀等は位置付けが難しいですね。実際は重さなんかも大きく影響するし。 ですから、いくら良質の刃でも脇差程度の刃渡りで兜が割れれば神業です。 念のため、兜割じゃ割れないよ。あれは頭の鉢を割る武器ね。
334 :
日本@名無史さん :01/09/25 21:26
槍vs刀か、、 道場での試合なら圧倒的に槍や長物の有利だけどさ 戦場ではどうかな? その場その場に適した武器があるんじゃないか、と思えば一概に槍>刀とは言いきれない気がする
>>334 あくまで、技量同程度での威力(斬戟力?)という事でひとつ(^^;)
戦場でなら集団戦ですよね。ならばなおさら。脇差程の穂先をそろ
えて討ち振られれば、私には突っ込めませんね。怖いです。
即バラバラ死体です。竹薮とか、城内でなら何とかなるかも。
でもそんときは長巻かも。軽いし。あくまで刀こだわる肉体派には、
斬馬刀がオススメです。力士隊が振れば近寄れなかったそうです。
「一概に...」<<私もそう思います。
336 :
日本@名無史さん :01/09/26 23:45
だから、この間の新潟の日本刀男はどうだったんだって?そいつに聞いて見ろよ。一発でわかるぞ。
柳生の床には柳生石舟斎が斬り割ったという 巨石が残っているぞ。 写真で見たが人間の20倍はあろうかという巨石だ。 その斬り口はドー見ても自然に割れたものでなく なにかで斬ったもの。 達人の使う日本刀はかくも恐るべきものかと驚嘆した。 現代戦でも充分使えるだろう。
しかし、1のクソ野郎が南京とからめて このスレたてたのだけはどーしても納得いかんな。 レスつけるのが何だか汚らわしいんだよな。 他にも日本刀の恐るべき威力の話しのネタはあるが、 このスレにはもう書かない。 この次ぎの日本刀スレに縁があったら書こう。
>>336 しつこい。それぐらい自分で検索しろ。
借金でてんぱったオヤジが脇差振り回したからってその結果をもって
何を論じたいんだ?仮にこのオヤジが鉄砲乱射して命中しなかったら
鉄砲って全然当たらないねって言うのか?くだらなすぎ。
340 :
日本@名無史さん :01/09/27 17:31
問い 相変らず日本刀ヲタが劣等感ムキだしで吠えまくってますねー。 ところで先生、どうしてニホントーは刀身の刃の部分に対して茎の部分が 貧弱なんでしょう?ストゥルァイドァーヌァイフ(以下メンドクセーので SKと略す)みたいに柄と一体くらいのほうが頑丈なのでは。 答え ♪それーはね、鉄が貴重品だった時代なので、鉄をケチってるんだよ。 何度もいってるよーに、ニホントーは「武士のアクセサリー」なので、 見えない茎の部分なんてどっちでもいいんだヨ。どーせ実戦じゃ使わない のだから。日本刀ヲタはスーツは青山の29800円でもブリーフは 百円ショップで買った3枚百円、を履いてキャバクラ行くのネ。 あれと同じ、なのさ。 問い ニホントヲタはキャバクラいっても刀の話ばっかしてて、ねーちゃんに 相手にされないモテない、のでしょうねー。 ところで槍や長巻なんかには茎の部分が長く大きいものがありますが。 答え 槍や長巻は実戦で使ったから、なんだよ〜ん あとニホントヲタはキャバクラねーちゃん落せねーから、フーゾクばっかり 行ってるのよ〜ん 問い 日本刀ヲタは手コキで満足してるワケですねー。あと、日本刀の鍔って、 どーしてあんなにカワイイのとかオシャレーのとか貧弱みたいなのが多い のでしょうか? 答え あのカワイイ鍔を見れば、それだけでも日本刀が実戦で使わない「飾りもの」 だということがよく分かるよね。どこの国の軍用ナイフにあんな「華奢」な 鍔を使ってるものがある? 逆に問いたいよ。 ヴィヴァ(ヴは上歯を下唇につけて)、ヴィヴァ、SK!!
341 :
日本@名無史さん :01/09/27 17:59
一文字兼雅なら銃相手でも使えるよ
日本刀対槍でもいいネタが あるんだがな。 このスレには書く気なし。 並行して第二日本刀スレたてたらダメかな? 立てても人が集まらなかったら意味ないしな。
343 :
日本@名無史さん :01/09/27 19:29
問い 相変らずナイフヲタが劣等感ムキだしで吠えまくってますねー。
ところで先生、どうしてビバ君は他人の出したデータしか使って
いないのでしょうか。始めの頃は「茎の部分が貧弱」なんて詳しい
データを出していなかったのですが
答え それはですね、ビバ君が雑誌の広告のみを見て言っているからです。
恐らく、ナイフ専門誌に日本刀とストライダーナイフの比較広告でも
載っていたのでしょう。雑誌の広告など、中国人もびっくりの
誇大広告が多いのは周知の事実ですが、それ以上に広告で試し切りした
ナイフメーカー社員の腕がヘぼかったと考えられらすね。
問い ビバ君はクラスで虐められていて、誰にも相手にされないのでしょうね。
答え ビバ君の相手をした風俗嬢の証言があります。
1の初体験の相手のソープ嬢です。
そうですね…たしかに彼はすごく変わっていました。私が何を話しかけても目を合わせてくれないんです。
私も仕事とはいえ人間ですから、いくら話し掛けてもちゃんと返事をしてくれないばかりか、
なにか体全体から…うーんなんていうのかな流し忘れたあと2日くらいたった公衆おトイレみたいな臭いが…。
もう本当に死ぬほどいやだったんですけど覚悟を決めて…。えいやって無言の1の下着を脱がせたんですよ。
そしたら…なんていうのかしら、カントン…っていうんですか?
手で…その…皮を剥こうとしたら、なんかもの凄く痛がって鬼のような形相で
私をにらむんです! 1のアソコからうっすら赤いものが滲んできて、ああこの人は…とか思ったんですけど、
このままじゃどうにもならなくて…。しょうがないから、剥かないでそなままスキンかぶせちゃって、
入れちゃいました。はやく終わってくれって心の中で叫びつづけてたんですけど、
こういう人に限ってなかなかイッてくれないんですよね…。そうこうするうち、
無言だった1が低く唸り声をあげて、腰の動きを止めたんです。そして1の股間のスキンをとりました。
とった瞬間1の枯れかけたテッポウユリみたいになったアソコの先の皮が
うっすらと開いて、そこから緑がかった精液がドロリと出てきて…。きゃー思い出しただけで吐きそう。
っていうか今吐いてますグェーーーー!! グェーーーー!!!!!…ごめんなさい。話を続けますね。
というわけで本当に1のHは最悪でした(涙) 変になつかれて指名なんてされたら最悪なので、
適当にあしらってたんですけど、1が突然口を開いて
「あああああのさささ…ススススストライダーナイフってしししし知ってる?」って。
そんなよくわからないナイフの話されても困る〜と思ったんですけど、どうやらそれって
ネットの掲示板にそのこと書き込んだらしくて。なんか執拗にそのページとスレ…っていうんですか?
書き込んだ書き込んだ、俺がビバだ!って言ってて、ぜひ一度来てくれっていうから、今日来てみたんですけど…。
なるほどね〜こういうスレをたてちゃう1みたいな人が、あんなに気持ち悪いH(それも初体験)
するんですね。もう本当にびっくりしました。もう来ません。さよなら1、はやくカントン治せよな!
問い ビバにオススメのサイトを教えてください。
答え
ttp://www.kit.hi-ho.ne.jp/yaran-jin/ ここで勉強するのがよろしいでしょう。
340=343自作自演 つきあいきれんわ 新しくスレ立ててもバカはやってきそうですね。 過去スレ活用でも新スレでもここよかマシでしょう。 さよなら。
グワッハハハッ!! ワシの思い通り、日本刀スレめちゃくちゃになったぞい。 こうなりゃ、日本刀と槍で対決してみい! ワシはそれを「火のみ櫓」から見下ろしてやるぞい。 生き残ったヤツらはワシの「すとらいだーないふ」で皆殺しじゃあ!!!
346 :
日本@名無史さん :01/09/27 22:33
なあ、ビバよそろそろ軍事板に帰れや。いつまでもよその板に迷惑かけんなや。 茎が貧弱?そんなことはない。例えば村正なんかのタナゴ腹系はね、騎乗片手斬り 向きなんだよ。弱点としたら柄と目釘だがこれも戦時は交換するので問題無し。 何故全鋼で作らないかとゆーとね、貧乏だからじゃないのね。それが実用的なら 大名が造らせてるよ。仮に君の愛して止まないナイフを刀サイズに引き伸ばして 斬り合うとどうなると思う?間違い無く折れるよ。曲がらずにね。ポッキリね。 硬いものは折れるの。刀は先人達が1000年以上も掛けてトライ&エラーを繰り 返して完成されたもので、ここまで昇華された武具は世界にも例が無いの。 鍔も普段差のものと武用では付け替えて使用するの。拵えもね。いつも戦仕様の 差し料で日常生活を過していれば、世間から君と同様の目で見られるしね。 あと日本刀と一括りで語るのは、ラブレスとストライダーを同列に語るのと 大差が無いぞ。ああ、語って欲しいのか。何だかいっぱい勉強になったね、ビバ君。
うまい棒>ビバ
349 :
日本@名無史さん :01/09/28 00:47
>>339 実際に日本刀で人を切った人間にどうだったか確かめるのが一番だということだ。君の腐った糠味噌で1000年考えても何の結論も導き得ないからな。
クス。349=ビバか。どうりで粘着。
ビバくん、新潟の事件を起こした奴はキチガイだから、車の試乗インプレッションみたいな コメントがとれる訳なかろう。 キミんとこの糠味噌もだいぶ痛みが激しいよ。物凄く臭い。
びばびば君がいなければストライダーナイフもここまで 印象が悪くならなかったろうに。ハッ、それが狙い?(w
問い ♪♪♪たぁ〜りらん、たぁ〜りらん、ウリナラ直伝ニホントー♪♪♪ 「リストラ無職背中丸めてハローワーク通い」の素浪人が「馬鹿丸出し」で 言いたいホウダイなんですが? 答え TRY AND ERRORなんて言ってるが、江戸時代なんて平和な時代が三百年も 続いたんだゼ。どーやってTRY AND ERRORすんのよ? 百歩譲って日本刀 がTRY AND ERRORの産物だとしてもWWUの戦艦大和、武蔵はなんだった? 日本海海戦以来のTRY AND ERRORの産物じゃないか。で、あのザマだぜ。 問い 先生は、日本刀(太刀)は非実戦的でも槍や長巻、薙刀、鎧通しは実戦的と おっしゃってますよね。 答え まあ、そーいったものは実際、戦場で使われたからね。日本刀は戦場では 使われなかった(飾りもの以外)のよねー。同じく戦場で使われなかった 武具に「鎖鎌」「乳切木」「万力鎖」なんかがあるよね。鎖が敵のエモノに 巻きついて、敵が身動き出来なくなる、なんてワケねーだろー。 問い ところで先生、西川口のソープが最高だと聞いたのですが? 答え ビバ!ビバ!ニシカワグチ!!ビバ!ビバ!
バカビバは軍事板で素浪人さんに痛い目にあわされたらしいな。 みなさん、バカビバの低脳な書き込みを藁ってあげましょう。
ストライダーとか言ってる時点でダメダメ。 日本刀のことがわかってないから、批判も的外れ。 かわいそうだね、バカビバ。
jisakujien-sage
357 :
日本@名無史さん :01/09/29 01:06
349だがビバではない。実際使ったことのない人間がウダグダ逝ってても結論は出ない。ヤクザでもいいから実際に使った人に聞けと逝ってるのだ。免許をもたんヤツが自動車の運転に何逝っても説得力がないのだ
ビバじゃないのか...
>>357 使って言ってるぞ。人間は自分以外斬ってないけど(w
豚モモなら切断したよ。もちろん据え物だけどね。
ウダウダと説得力無いペーパー以下なのは君。
しまった。また、ただの煽りにマジレスしちまった。
下らないので、もう来ないよん。よってsage。
sage
362 :
日本@名無史さん :01/09/29 12:19
問 なぜ日本刀は、柄と刀身が分離しているのですか? 答 まず一つには緩衝材としての効果があります。つまり、切った際の衝撃が直接 手に加わらないうえ、手の内の感触もつかみやすいのです。(巻藁に関する 説明で想像つくと思いますが、むしろこのことによって、斬る技術の発達が 促されたのです。) なお、このような構造だと目釘に負担がかかるのですが、これも同様の効果 があります。つまり目釘に負担がかかるということは、逆に刀身に対する負担 が減ると言うことになるので、刀身が折れにくくなるのです。 目釘が折れても差し替えればすみますが、刀身が折れればそうはいきません。 要するに日本刀の性能を支える構造上の利点の一つです。 問 ビバビバが、今度は鍔にケチを付けておりますが? 答 そもそも鍔とか茎とかバラバラにとらえるのがおかしいのであって、拵として 総合的に見るべきなのです。 例えば、鍔や柄の役割はそれぞれの「手元を保護する」「手への衝撃を緩和 する」といったもののほかに、総体として「バランスを調整する」というもの があります。これは馬上での斬撃のために柄を短くしたり、徒歩立での制御を しやすくするために柄を長くするとともに鍔を厚拵えにしたり(重心が鍔の あたりにある方が徒歩では扱いやすい)と連携して考えられているのであり、 分離して考えるのは無知なのです。 問 ”ストゥルァイドァーヌァイフ(以下メンドクセーのでSKと略す)” だそうです。 答 ストゥルァイドァーヌァイフ(←マジで脱力した)ですか。 ええとね、ストライダーナイフというのは「商品名」なのです。商品の名前を 付ける権利というものは、メーカー、あるいは正規の輸入業者等、要するに 「作ったり、売ったりする側」にあるのです。つまり、販売店が商品名 「ストライダーナイフ」として売り出せば、元の発音に関係なくそれが正しい 綴りです。 「SK」←ちなみに正規の省略法では[S.K.](大文字の後にピリオド”.”が はいる)なのですが、まあ元の言葉の「ストゥルァイドァーヌァイフ」なるもの 自体がビバビバの妄想の中にのみ存在する謎の物体ですからね。 問 ”日本刀(太刀)は非実戦的でも槍や長巻、薙刀、鎧通しは実戦的と・・・(以下略)” だそうです。 答 日本刀(太刀)がそもそも謎です。日本刀=太刀とでもいいたいのか(勝手に 論題を限定したいのか)。刀対槍の話でもしたいのか。まあ、どっちであって もつっこめる内容ですが。 しかし、より重要なのがここにでてくる、「戦場で使われた実戦的なもの」 とやらに「ストゥルァイドァーヌァイフ」を挙げられないと言うことでしょう。
363 :
日本@名無史さん :01/09/29 12:20
>>357 それを言ったら太平洋戦争とかに行った人がまだ生き残っているだろ。
そいつである必要はないよ。
大戦中の>>無限ループの予感。
357みたいに、何かというと、すぐに証拠を出せとか言ってくる奴こそ、 思考能力が著しく欠如しているよ。日本史板に来る資格なし。作られた教科書でも 読んで、満足してれば?
366 :
日本@名無史さん :01/09/29 19:54
>>362 緩衝材としての効果、とても勉強になりました。
結局、1回の戦闘における日本刀の限界は刀身が云々より先に、
目釘が続くまでと考えていいのでしょうか。
367 :
日本@名無史さん :01/09/29 20:37
荒木又右衛門の鍵屋の辻を忘れるな!
357=367 ハイハイ、来だっけ?評価下げたね。クソ刀工として。 だからアンタさー、具体的に書けや。読ませるレスをよ。 書けないなら日本史板に来るな。少なくともageるな。 ツマンネーんだよ。ビバと同質キティつかビバ以下。
>366 「目釘が続く限り」か「柄の続く限り」。津本や海音寺だと 目釘 常時>>ツバで湿らせ折れにくく。時代劇中お馴染み。 戦時>>鈍した鉄目釘 鯨髭加工目釘 柄 牛皮巻きや真田紐で巻き締め。柄中に金輪で補強。 刀身を横から打たれれば、ヤワな刀は折れるでしょう。 荒木の述懐は、折れるような刀を選んだ事と受け損ねた 拙さが情けないと恥じたというのが趣旨。 時代が合わないけど来金道ではなく、源真雄のような 武用の一振りを用いるべき。
マジレスするだけ無駄だよ。
371 :
日本@名無史さん :01/09/30 10:40
全てサヨ偏向思想の持ち主の1が悪い。
372 :
日本@名無史さん :01/09/30 16:54
問い ♪ちゃん、ちゃん、チャンバラリン♪ ♪ちょん、ちょん、マンセー♪♪ 先生、日本刀ヲタが欲求不満をあらわにして、ヒネクレまくってますが。 答え ニホントがホントに(♪前から読んでも♪後ろから読んでも♪)すげえー っていうのなら、木刀でも鉄パイプでも石灯籠でも叩き切って見せなよ。 で、その動画をネットで公表してくれよ。トリック、CGは無し、だゼよ。 問い でもニホントヲタは、「剣の達人」なら鉄パイプでも切れるが、素人には 無理だから・・ なあ〜んちゃって、言い逃れしますよ。 答え 剣の達人?剣豪?What is KENGOU?なにソレ?そんなもの実際におるの。 そもそも、どーやって剣の達人になるのよ。竹刀剣道の達人でなく居合道の 達人でもない、数々の実戦を経験し極意を得た人間なんておるワケないよ。 ボクサーを見てごらん。試合する度に肉体ボロボロになるよ。 試合に勝った方が負けたヤツより肉体的ダメージ負うことが多いじゃん。 なんぼ実戦性のない日本刀でも、刃で叩かれればケガするぜ。 日本刀持ってタイマンはれば(古くてゴメソ)勝ったほうだって無傷って ワケにはいかねーだろ。 「肉を斬らせて骨を絶つ」っていうのが日本刀VS日本刀の戦いになるの じゃねーか。 例え試合い(死合い)に勝ち残っても、障害者(障害者の皆さんゴメソ、 他意はありません)になってしまうでしょ。 だから宮本武蔵の60戦全勝なんてウソに決まってるし、そんなウソつきが 日本刀ヲタに尊敬されてたりするんだよ。 あと、ワシに言わせりゃ「刀匠」にしたって、その打ったカタナが実戦で 使われて立証されたってのなら別だけど、単なる評判だけの名声だろうが。 案外、手を抜いて、いいかげんにカタナ造ってたのじゃねーか。 コテツだかドータヌキだか知らねーが、メイトーとかいわれてるものは、 実際に戦闘で使われて、その能力を証明されているワケじゃねーだろーが。 まあ、ストライダーナイフも実戦で使われてないことは認めるが。
>>369 目釘と柄の実戦で使う時の具体的な違いは分かりました。
これと同じように実戦で使う時には刃を「ネタ刃」になおすと
いうのがあるそうですが、ネタ刃に詳しい方、解説お願いします。
374 :
日本@名無史さん :01/09/30 19:08
「日本刀」という言葉は頼山陽が作りました。 よって日本刀という言葉に既にウヨのニュアンスがあるわけです。
>>373 ご存知でしょうが、まず普段の刀は美的・防錆の見地を重視した
研ぎになっています。鏡面仕上げの方が錆びにくいですし。
で、いざ使用する前に物打ち所に細かな傷を付けるか砥石にて粗い
研ぎをくれてやります。これを「寝刃」を起こすといいます。
砥石以外には盛り砂に軽く斬りこんだり、トクサを斬ったりして
細かく傷を付けます。今で言うところのセレーションエッジ的
効果を持たせて血脂などの付着を防ぎ、切れ味の向上を狙ったと
思われます。抜刀術等頻繁に使用する刀には普段より上仕上げの
研ぎはくれておりません。そのように認識しております。
>>375 すごく分かりやすい解説ありがとうございます。
本当に勉強になりました。「寝刃を起こす」ってなんかいいです。
ネタバって「合わせる」とも言わなかったっけ? ウロ覚えだけど。他にもなんかあったような...
372って、自分の文章を推敲したことないのかね? 俺なら、とてもじゃないが、恥ずかしさのあまり悶え死んでしまうよ。 それにひきかえ、日本刀オタのみなさんんの伝統文化に関する見識、造詣の深さは 目をみはるものがあります。別に私は、日本刀が折れようと曲がろうと、かまいません。 鉄の工芸を芸術にまで昇華させた日本の刀匠は素晴らしいと思います。 日本刀オタ、バンザイ!剣豪オタ、バンザイ!
379 :
日本@名無史さん :01/10/01 20:57
>>359 日本刀は肉切り包丁なのかい?人間は豚より肉が少ない。それに生きた人間は抵抗するぞ。君が切った豚の死体みたいに切ってくださいと切りやすい所をむき出しにはしない。
380 :
日本@名無史さん :01/10/01 21:34
あの〜。刀って実戦(対多)では「斬り」より「突き」が主になると思います。 私が子供のころ剣道場で竹刀を床に突いて立っていたら、先生にえらい剣幕で 怒られました。切っ先は刀の命だぞって。後に先生は中国で人を殺めた事を私 の母に明かされました。合気道開祖の植芝盛平先生も実戦で斬りたければ後ろ に研ぎ師をおいておけと言ってますね。脂で斬れなくなるようです。斬撃力に ついて言えば、両手操法の巨大なハガネが生み出す威力は、もちろん戦闘用の 刃物の中で高い部類に入るでしょう。「強さ」という言葉を出してしまうと、 術者の力量の問題となります。素人が刀を振り回しても、木刀を持った名人に かなわないと思いますよ。
382 :
日本@名無史さん :01/10/01 22:25
>>379 どうしてキミは、ツマラン煽りしか考え付かないんだ?
もっと突っ込んだオモロイ事書け。頭悪いレス書くな!
利敵行為にしかなってねーぞ。勉強してから書けや。
383 :
日本@名無史さん :01/10/01 22:38
>380 確かに切っ先は刀の命です 切っ先の良し悪しが刀の良し悪しだといっても過言では無いくらいです 個人的には相伝備前の「匂って尖る」大切先が豪壮で好きです しかし実戦で「突き」が主になる、ってのはどうでしょうか? 個人の技量、刀の向き不向き、相手の動き、その他諸々の理由から、一つの使い方しか無い、というのはありえない訳ですし
やっと真っ当な議論が出来るようになったね 少し前まで日本刀と聞くとなぜかウヨサヨが騒いでたものですが。
突きが攻撃において有効とされたのは幕末からです。 理由は簡単。江戸の道場剣法が通じなかったから。 竹刀の打ちでは切れませんし、相手に鎖帷子着られると 突くのが最も有効だからです。よって幕末には大鋒で 反りが少なく、寸伸びの刀が流行ってますよね。 薩摩などの古流剣法の剣士は、突きを多用しませんよ。 私も大鋒の刀はかっこ良くて好きですが、居合の 先生方はあまり好みませんねえ。抜きずらいでしょ(w
386 :
日本@名無史さん :01/10/02 00:59
sageた方が良かったですか?(汗 >個人の技量、刀の向き不向き、相手の動き、その他諸々の理由から、 >一つの使い方しか無い、というのはありえない訳ですし そう言われると私も困ってしまいます ^ ^; 私も実戦を知りませんので ^ ^; おそらく突きしか出さないのではなく、致命的な一撃が突きになるって 事ではないでしょうか。確かに私も斬撃が最適な状況で無理に突きは出さ ないだろうと推測します。ちゃんと当たれば斬れなくても相当程度の ダメージでしょうし。 ただ、「突き主体」は私の意見や想像ではなく、当事者の言葉なんです。 >385さん なるほどぉ。そういう事もあるのでしょうね、きっと。 ただ植芝盛平先生の話では最初の数人は斬れても、斬った人数が増えると斬れ なくなるという事ですからこの場合、術者の技術的背景の問題では無いような 気がします。私の先生の場合ですと犠牲者が帷子を着用していたとは考え にくい(これは私の憶測)ですよね。 植芝盛平先生自身は人の脂で斬れなくなり突き主体になると、はっきり弟子 塩田剛三先生に語っています。まぁ、いろんな面があるんだろうと思います。
387 :
日本@名無史さん :01/10/02 01:10
「玉鋼」という名称が用いられるようになったのは、いつ頃なのだろうか? たしか明治頃と聞いたことがあるのだが……失念した。
2.26だか5.15事件に参加した将校も
突いたほうが確実だったと述壊してましたね。
植芝先生、人斬りなんですか!会津の爺さんが
人斬りなのは聞いたことがありますが。
うーむ。合気道系おそるべし。動きも剣術だしねえ。
>>386 さんは養神館ですか?知り合いだったりして(w
単に思いつきなのですが、切るという行為は相手に受けられやすいのではないでしょうか。 逆に突きは反撃されやすい気がします。 切れ味云々もありますが、攻撃の手段という観点で切るとか突くとかも当然考えられるので、 ごちゃ混ぜになったらまずいと思って一応言わせていただきます。
390 :
日本@名無史さん :01/10/02 07:23
で、名人なら日本刀で鉄パイプ両断できるってホントなの? どのぐらいの厚さの?
391 :
日本@名無史さん :01/10/02 16:19
日本刀は2人切ったら切れなくなる マッタク使い物にならない武器です。
sage
393 :
日本@名無史さん :01/10/02 17:26
>>391 過去レス読めヴォケ
47 :日本@名無史さん :2001/08/22(水) 12:45
>>45 そもそも、戦場での主力兵器は刀でないということをまず言っておく
それから
>仮に日本刀が3人位にしか使えないんならそれはやっぱ実用的な武器ではない
この手のスレだと必ずこんな事言う奴いるけどねえ、仮に1,000人と1,000人が
会戦したとして、100人死傷したら大敗なんだよ。三人も斬れれば十分実用的。
ついでに、刀がメインで使われたって事で赤穂浪士の討ち入りを例に挙げておくと
四十七人で討ち入って吉良方の死者は十六人(もちろんそれ以上の負傷者はいるが
負傷させるのは切れ味の落ちた刀でもできるのでこの際計上しない)
要するに三人一殺ぐらいだけど赤穂浪士の勝ちだろ。
「日本刀は三人も斬れば使えない」なんてのんきな事言ってたらそれこそ全滅しちまうよ
394 :
日本@名無史さん :01/10/02 17:53
395 :
日本@名無史さん :01/10/02 18:28
ようするに、日本刀は実戦の場で使い捨て、DISPOSABLE なんだね。 それにしちゃ高けーなあー。
鉄パイプで思い出したウチの高校教師(広島大卒サヨ)から 聞いた話。広島弁はウソです。悪しからず。 学生の頃、水俣公害訴訟の応援に熊本までバスに乗って行ったんよ。 角材やら鉄パイプ持ってのう。裁判所前で気勢を上げてたら右翼の 街宣車が来よったんで、皆でやじったよ。ほしたら兄ちゃんが車から 降りて「死ねー」とか喚きながら走ってきたんじゃ。右手にポントウ 持ってのう。それがまあピカーッと光るんじゃ。皆ワーッと一旦は逃 げたんじゃが、逃げ遅れた奴がおってのう、そいつが鉄パイプでカタ ナを受けとめようとしたんじゃな。したが、スパーッと斬られておま けに額まで斬られて血イ吹いてのう。それを見てオレらも「やりや がったなー」と、得物を滅茶苦茶に振り回して助けたんじゃが、 ソイツは幸い命に別状はなかったよ。あん時は恐ろしかったのう。
397 :
日本@名無史さん :01/10/02 19:36
西洋刀は10人でも何人でもぶった切れるのに 日本刀は3人で切れなくなるとは・・・日本人て馬鹿なのかねえ。
>>397 オマエモナー(w
いやチョンだったか?
399 :
日本@名無史さん :01/10/02 20:16
日本刀は3人で切れなくなる 日本刀は3人で切れなくなる 日本刀は3人で切れなくなる 日本刀は3人で切れなくなる 日本刀は3人で切れなくなる 日本刀は3人で切れなくなる 日本刀は3人で切れなくなる 日本刀は3人で切れなくなる
どうして包丁で8人殺せるんだい? 何も骨まで切らなくてもどこか動脈が切れればいいんだよ 何人でもいける 君たち、日本刀で遊んだことないの?
401 :
日本@名無史さん :01/10/02 21:06
俺は居合道部だったが、巻きわら15本を一本あたり3回合計45回連続で斬りまくったことあったぞ。 準備と後始末が大変だったがな。全く良く斬れた。 人は当然斬ってないが、うまく斬れば、皮も肉も骨も日本刀だったらほとんど衝撃を手に感じずにスッパリ斬れると思う。 包丁で芋とゴボウを切るより抵抗感は無いと思うよ。
402 :
日本@名無史さん :01/10/02 22:05
あゆ センセーイ!日本刀を買おうと思うの、それでえー、注意点を教えて♪ あゆ、わかんなぁ〜い 答え まず「試し斬り」させてもらいなさいね。畳を突いたり斬ったりして、 そのあと、「刃が折れず曲がらず、キッチリ鞘に納まった」ら買っても いいよ。そのくらいで曲がるような日本刀を売るような骨董品屋は詐欺 だからね。 あゆ でもお〜、飽きちゃったら「骨董品や」に返してもいいのかなあ? 答え そりゃもー、「骨董品屋」にしてみれば、「自信を持って」売った「名刀」 なんだから、売値よりずっと安い値で買い取るはずないし、たぶん売値より 高く買い取ると思うよ。もし買い取らなかったり、売値よりずっと安い 3分の1以下の値でしか買い取らないっていうのなら、やっぱり詐欺だよ。
>>400 宅間は無抵抗な小学生と丸腰の先生を一方的に刺しただけです。
この場合はむしろ、包丁の方がやりやすいと思うが。
刀や槍を持った相手には、やはり同じ物を持って戦うのが普通であって、
倒せる相手が3人でもそれが当然だと思う。
>>401 既出だけど、血抜きした肉を包丁で切るのと違って、生きている人間を斬ると、
血糊(ノリ状の塩水)が刀身にベットリ付着するから、切れ味はそんなには続かない
と思う。
>>402 キミの愛するストも同じようにやってみな。(w
405 :
日本@名無史さん :01/10/02 22:29
>397 西洋の刀はあまり斬れ味良くないよ あれは最初から叩きつけるだけの代物 その点日本刀は斬れる 例えば塀のブロックの様な「割れる」ものに斬りつけても、上手下手の差もあるけど、「切れる」んだよ それと血脂が付いてももやはり「鋼の棒」である事は忘れるべきではないね 動きを妨げない程度の鎖帷子じゃ中の人体の方がもたないよ 帷子は「切断」されない為の防具 「骨折」までは防げないね
406 :
日本@名無史さん :01/10/02 22:33
WW2のポーランド槍騎兵が、槍の代わりに日本刀を装備して ドイツ戦車部隊に突撃していたら、歴史は変わっていただろう。 斬鉄剣、って一応可能ってことですか?
>>403 血抜きされて保存された肉と生肉なら、生の方が数倍切りやすいよ。
3人も切ると切れなくなるって言うのは、お肉の解体作業で刃に油が
まとって切れなくなる辺りからきてるんでしょうよ。油は冷えると
固まるでしょ?だから切れにくくなるのね。コタツでも抱かす?(w
人一人切り刻んで解体するならともかく、何太刀浴びせて殺すの?
ネタバ合わせて望めば10人くらいは連続で逝けるんじゃない?
太刀打ちして刃切れや酷い刃こぼれすれば判らんけどね。途中で
刃を拭うか、砥石でタッチアップすれば更にスパスパ?
408 :
うひゃひゃ :01/10/02 22:43
日本刀は3人で切れなくなる♪ 日本刀は3人で切れなくなる♪ 日本刀は3人で切れなくなる♪ 日本刀は3人で切れなくなる♪ 日本刀は3人で切れなくなる♪ 日本刀は3人で切れなくなる♪ 日本刀は3人で切れなくなる♪ 日本刀は3人で切れなくなる♪
>>406 絶対ムリ。限度がありますがな(w。戊辰の役で幕軍の小銃の
銃身を叩き斬った記録がありますが、その辺が物質的限界。
でも飛行機やヘリのジュラルミン外板や車のドア外板ぐらいは、
切り裂けるでしょう。でも一太刀でドア1枚バッサリはムリ。
410 :
日本@名無史さん :01/10/02 23:07
寝刃を起こせば 3人が限界と言う事はないでしょう。 結局こういうこと言った人は前大戦中に大した刀の知識も無く 無鉄砲に伝家の宝刀振り回してた人の体験談に基づいてることが多い。
ここのスレは困ったちゃんにやさしいよね。 いつも相手してもらって、喜びまくりだね。
まあ"矛盾”って言葉があるけど、武器が強くなれば防具も強くなるんだからさ、刀がわざわざ鎧兜を斬る必要は無いわな どちらかの存在異議が無くなるしね でも南北朝時代の、「延文貞治体佩」の大太刀はどう考えても皆まとめてブッタ斬るのが狙いのような気がする 「威力」を追求した刀の極北だろうね あんな化け物みたいな刀を見た上で「日本刀は3人で切れるなくなる」って言えるか?
413 :
日本@名無史さん :01/10/03 00:25
なんだか良く分かっていない方が刀で数人しか殺傷できないと言われていますが、 そんな事はないでしょう。別にだからってどうという事もないのでほうっておきますが。 >植芝先生、人斬りなんですか! 植芝先生は、熱心な大本教の信者(弟子への布教はやらなかったようです)で、 出口王仁三郎師の用心棒のような事を若いころにやられているんです。また初期の 合気道では剣と体術を分けて考えていなかったようで(兵法的ですね)、塩田先生も 剣の修行をなさっています。後年は徹底した平和主義の境地に達せられた植芝先生も 若いころはそうでもなかったという事でしょうか。ところで武蔵も最終的には刀を外した そうですね。詳しい事は存じませんけど。 >386さんは養神館ですか?知り合いだったりして(w 残念ながら合気道をかじった事もありません。友人に極め技のデク人形に使われた 事ならありますが(w 大東流系には興味が在るので、いつかやってみたいですね。
>>397 西洋刀って何だよ(藁
西洋人が刀使ってたとは知らなかったよ(藁藁
415 :
日本@名無史さん :01/10/03 01:14
ねえ、日本刀が突き主体で使われたんなら 日本刀独特のかたちをしている必要は全くないよね。 そこら辺、居合道とかやっている人はどう思うの?
416 :
日本@名無史さん :01/10/03 01:15
>>413 武蔵は島原の乱の鎮圧に参加した時、投石攻撃の前に足をくじいてあえなく退場。
それで剣を捨てたらしい。
417 :
日本@名無史さん :01/10/03 01:40
>日本刀独特のかたちをしている必要は全くないよね。 逆です。刀は突く事も斬る事も出来るように、あの姿を選択したのです。
418 :
日本@名無史さん :01/10/03 02:01
日本刀は3人切ったら切れなくなる 日本刀は3人切ったら切れなくなる 日本刀は3人切ったら切れなくなる 日本刀は3人切ったら切れなくなる 日本刀は3人切ったら切れなくなる 日本刀は3人切ったら切れなくなる 日本刀は3人切ったら切れなくなる 日本刀は3人切ったら切れなくなる
419 :
日本@名無史さん :01/10/03 02:51
ふむ。 では、それの出典をあげてみな。
420 :
日本@名無史さん :01/10/03 06:23
斬ってみなきゃぁわからへん。だが斬ったら犯罪者・・どうする?
422 :
日本@名無史さん :01/10/03 11:50
大陸に戦争しに行った日本兵の従軍記によく書いてますな >日本刀は3人切ったら切れなくなる
私は居合をやっていますが、 鉄パイプを斬ることもできます。 刃毀れは全くない、と言って良いほどほとんど ありませんでした。 3人斬って切れなくなるというのは その人の斬り方がよっぽどヘタか、その刀が駄刀か どっちかです。
424 :
日本@名無史さん :01/10/03 12:07
突き主体ってのは戦場での話じゃないかな? 足場の悪い戦場だと足がつかえず、斬撃は膂力に頼っておこなう ことになり威力に欠けるので突きのほうが効果的だった、とか。
関東の合戦では、騎乗武士は3メートルもある杖で、敵兵を叩き伏せていたとか。 戦の順番としては、 1.弓や鉄砲による遠距離からの撃ち合い。 2.弾や矢が尽きかけたら、接近し長柄の武器で打ち合う。 3.乱戦となり、懐に飛び込む敵に対し刀を使う。 4.刀が折れ、素手となったら組討柔術で仕留める。 少なくとも戦国時代における日本刀の出番は3の乱戦状態の時でしょう。
426 :
日本@名無史さん :01/10/03 12:58
>>372 >>402 問 ええと「達人なら鉄パイプを斬れるというのは嘘で、なぜなら達人になるには
日本刀対日本刀の実戦を何度もやらなくてはならないので、鉄パイプを斬れる
ようになるまでに、障害者になる」とかいってますが。(まとめにくい文章だな)
答 内容の是非以前に、どうもビバビバの思考回路は逆回転しているようです。
そもそも、実戦において勝つために試し切りや組太刀などで稽古をするのであって
鉄パイプを斬るために実戦をするのではありません(順番逆です)
問 ところでビバビバは"ストゥルァイドァーヌァイフ(略してSK)"なる謎の
物体について言及することがめっきり減りましたが。
答 おそらく、今言及していることがほとんど"ストゥルァイドァーヌァイフ(略してSK)"
には出来ないことなので比較の俎上にあげられないのでしょう。
問 次はペンネームあゆさんからの質問です。日本刀を買うにあたって「刃」が折れず
曲らないものがいいといわれたそうです。
答 そもそも「刃」が破損することは「こぼれる」といいます。折れたり曲ったりするのは
刀身であって、刃がそうなることはまずないのでは?(最近内容以前のミスが多いな)
その人は逆説的に「どの日本刀でも信用できる」といっているのでしょう(w
問 同じくあゆさんから、骨董屋にその刀を売るとき買値より安かったり、買って貰えなかったり
するのはイヤだそうです。
答 買値なんて勿体ない、("ストゥルァイドァーヌァイフ(略してSK)"なる謎の物体と違って)
鎌倉古刀などうまくいけば億単位ですよ。当時との物価比較は難しいですが何十倍にもなって
いるでしょう。
もし本当に「名刀」を手に入れたなら、刀剣の手入れすらこき下ろしている(
>>226-250 あたりを参照)
ビバビバの電波など無視して、代々「大事に」保管することをおすすめいたします。
>要するに三人一殺ぐらいだけど赤穂浪士の勝ちだろ。 仰る通りだと思います。植芝先生のような場合は特種ですし、対対多の合戦とは異なりますしね。 >でも南北朝時代の、「延文貞治体佩」の大太刀はどう考えても皆まとめてブッタ斬る >のが狙いのような気がする「威力」を追求した刀の極北だろうね 私もその辺が少し気になります。脂(血糊かもしれませんね)で落ちる切れ味というのは 主に「切り裂き」においての話に思えるんですよね。まぁ、もちろん刀の斬れの真髄は 切り裂きにある訳で、それが落ちればやはり突きが致命傷になる比重が高まるというのは 自然な話ではありますけどね。
428 :
日本@名無史さん :01/10/04 00:10
武道板の居合スレに行って聞いたほうがいいと思われ。
日本刀の「突き」の利点を重視した刀工はやはり虎徹だろうね 元々甲冑師だったって聞くし、人体の弱点を良く知ってたんじゃないのかな どんなに堅牢な防具でも隙間がある訳だし、そこを狙うのが合理的だろうと それに虎徹の刀って反りが浅いんだよね、刺撃に向くように作ったんだろうと愚考しますわ
430 :
日本@名無史さん :01/10/04 00:56
虎徹を使った人って近藤勇だっけ。彼は池田屋で何人殺した んだっけ??
431 :
日本@名無史さん :01/10/04 02:32
近藤の虎徹って斎藤が夜店で発掘したやつだろ? 本物かよ!
>423 どれぐらいの厚みか、が知りたいわけ。パイプったって紙みたいに 細いのもあるし・・。過激派が使うような建設用鉄パイプを両断 できれば、確かにスゲーと思う。
>>431 刀を見た人の中には「確かに虎徹だった」と言いきる人もあったので
それなりに良い刀だったのでしょう。池田屋で1時間にわたり斬り合いを
続けても大した破損も無かった事は、直後の刀の破損検分書にも記され、
良い刀であったのは明らか。本物か否かは研ぎ師は知っていただろうけど。
斎藤が「夜店」と言ったのは、近藤が刀を受け取るよう方便で言ったので
あって、実際は裕福な商家から巻き上げた刀であろうとの説を読んだ事が
あります。当時も今も「虎徹が夜店で」はまず有り得ないし、近藤も話を
信じたとは思えない。
434 :
日本@名無史さん :01/10/04 13:16
>>433 虎徹は虎徹でも「興里」じゃなくて
弟子の「興正」や「興直」だった、という可能性はどうよ?
二代目長曽禰興正も虎徹銘を切っていた可能性は否定できないし
何より二代目以降長曽禰は断絶してる。
贋物でなければ初代か二代かのどちらかだ。
元治元年(1864)6月5日の夜、近藤らは、勤王の志士が三条の池田屋で密会していることを察知し、 それを急襲した。かれは偽物虎徹を抜きそばめ、沖田、永倉、藤堂および枠周平(17歳)の四名で 斬りこんだ。他の隊士は出口の堅めていたのである。これが有名な池田屋事件である。そのときの 情況を、養父の近藤周斎らに報告した手紙がある。その中につぎのような一説がある。 「兼て徒党の多勢を相手に、火花を散らして一時(2時間)余の間、戦闘に及び候処、永倉新八の 刀は折れ、沖田総司の帽子折れ、藤堂平助は刃切出さゝらの如く、枠周平は槍を斬り折られ、 下拙刀は虎徹故に哉、無事に御座候」 その時の戦闘がいかに激烈だったか刀の損傷によって分明である。かれの偽物虎徹も無事だったとはいえ 「刃はぼろぼろにかけたが、鞘におさめるといつものようにスーッと入った」
>>434 書きこんでから手持ちの資料を漁ってみたのですが、
銘が何々と刀の破損検分の資料が見つかりませんでした。
見た記憶はあるのですが。しかし、在銘無銘諸説あり、
入手経路も諸説あって「妖刀」なことは確かですね。
子母澤氏の収集した伝聞で興味深いのは、江戸で近藤自身が
購入した刀だが偽銘説。ただし刀身が源清麿というオチ。
437 :
日本@名無史さん :01/10/04 22:08
>>柳生の床には柳生石舟斎が斬り割ったという >>巨石が残っているぞ。 >>写真で見たが人間の20倍はあろうかという巨石だ。 >>その斬り口はドー見ても自然に割れたものでなく >>なにかで斬ったもの。 >>達人の使う日本刀はかくも恐るべきものかと驚嘆した。 >>現代戦でも充分使えるだろう。 これなら、WTCの地下に入って、鉄筋やらコンクリやらぶった切れば、 爆弾並みの破壊力?
438 :
日本@名無史さん :01/10/04 22:21
問い 日本刀ヲタが「ネコの脳ミソで考えた」としか思えないような「へ理屈」 並べたててますねー。 ところで本当に億単位もするような日本刀が存在するのでしょうか? 答え 鎌倉コトーがウン億円?そりゃ「バブル時代」の話だろーが。 あの頃は、なんでも、狂ったような値がついたしなあー。 この不景気の現代に、カタナに百万以上の金を注ぎ込むヤツなんて害基地 以外の何者でもねーだろーな。 日本刀は、もちろん実戦性もねーけど、骨董的価値もねぇーつーの。 例えば、テレ東の「なんでも鑑定団」なんかにも、日本刀はめったに扱われ ねーじゃねーか。ザマーミロ。海外でも「浮世絵」なんかは高い評価を 受けているけど、日本刀なんて全く評価されてねえーつーの。 アメリカなんかでも、何万ドルなんて値で売買されてるカタナはねえんだよ。 どーでもいーけど、日本刀に「骨董的価値」や「投機の対象」なんてことは 見い出さねー方が「身のため」だゼ。 今や日本刀は、恐るべき速度で、その価格が下落しているのだからな。 つまり日本刀の実態がバレ初めている、っちゅーことだわなあ。 問い 日本刀ヲタは、日本刀が日本の伝統だ文化だと「喚き散らして」いますが。 答え 最初に断わっておくが、ワシは「ウリナラマンセー」ではない。なにしろ ワシの先祖は「会津藩の武士」なのじゃあー!恐れ入ったかあー! 日本刀のルーツは、古墳時代の青銅の剣。そのルーツからして「飾りもの」 さらにルーツを遡れば「ウリナラの刃物」ウリナラから伝来した刃物を 日本人は、残念ながら、発展させられなかった。これはポルトガルから伝来 した「火縄銃」に関しても同じことが云える。日本は武器以外の平和な文化 に関しては、世界有数なものがあるが、武器(日本刀も含めて)に関しては センスが無いのだろう。「和をもって尊しとなす」それが日本の文化だから。 結局、日本人は「ホィールロック」も「フリントロック」も「銃剣」も 発明できなかったしなあ。織田信長の発明だという「三段撃ち」もウソだし。
近藤勇がらみでどうしても知りたい事が有るんスけど誰か教えて、、 近藤勇が、虎徹かどうかはともかく、自分の差料を信頼していただろう、って事はわかるけど、それでも万一の時を考えて脇差にも充分大刀の替りになるような、長寸の業物を持ってたって聞くんだよね でも実際、脇差って大刀の代用なのかなぁ? 脇差の存在意義って何なんだろ?
440 :
日本@名無史さん :01/10/04 22:48
↑439よ。幕末だろー。万一どころか、実戦のこと考えるなら 拳銃(アーミーだかネービーだかのリボルバー)だろうが。
441 :
日本@名無史さん :01/10/04 23:02
>438 グレネードランチャーは現場の日本兵の発明。
>438 煽りだろうが相手してやろうか、、 先ずアメリカでも日本刀は高い評価を得ているんだが、情報に疎いのか?それとも自分に都合のいい情報しか記憶に残らないのか? もっと根本的にバカなのか? アメリカの新聞は(どの地方の新聞でも)個人売買欄が充実してるんだが、日本刀に「$50000 or BO(Best Offer)」なんて載ってるのもしょっちゅうだぜ 元々は二次戦後のドサクサで日本からかっぱらってきた物かもしれんと思うと腹立たしいけどな もっと根本的にアメリカで評価が低かろうとどうだっていうんだ? あの国は日本の国宝重文に相当する美術工芸品を生み出したか? しかし君は論法自体が破綻してるねぇ、、 日本刀に骨董的価値は無い、みたいな事を言っておきながら「飾りもの」としてそれこそ古墳時代から存在してたことを認めるなんて、、 やっぱ根本的にバカ? このレスに返答してくれや、無視するなよ 逃げたら会津武士の先祖に申し訳がたたんぞ
ビバビバはチョンだろ
444 :
日本@名無史さん :01/10/04 23:10
>日本人は「ホィールロック」も「フリントロック」も「銃剣」も 発明できなかったしなあ なに逝ってんだ。戦国が終わってたから必要なかっただけじゃねーか。 煽りにしたって、もうちょっとユーモアがあるやつにしてくれよ。
442には絶対返答できないよ。あいつバカだから。プププ。 >銃剣 プププ。あんなものが発明か?キミ銃剣で何が出来るの?まさか、爆撃機を 突っついたりしないよね?プププ。マジ?
>>436 「新選組遺聞」の、池田屋斬込前後・事件の後(註六)の真物説の最初の奴ですな>清麿オチ
一番信のおけるのは金子堅太郎氏の虎徹かな? これも出所が黒田清隆というのが???なんだが。
俺が見た史料の中では在銘でも具体的な内容まで特定してあるものはなかった。
刀の破損検分の資料は、ネットでは度々目にするのだが、あれの典拠は何なのでしょうか?
あと知ってたら教えて欲しいんすが、
二代興正(本名・庄兵衛)息子の弥市が元禄年中に処刑された理由は何ですか?
447 :
日本@名無史さん :01/10/04 23:54
ホイールロックは国友で作った気がするが(江戸時代)
448 :
日本@名無史さん :01/10/05 00:13
ホイールロックや銃剣…発明しないで済んだのって平和で良いじゃん…
449 :
日本@名無史さん :01/10/05 01:13
それらの技術は江戸時代には輸入されていたし国友あたりで 製造も行なっていた。 だが当時の鉄砲の用途は実用の機会が無い軍事用の他は狩猟や田畑の獣除け。 新技術が必要なかったのはある意味当然。
必要は発明の母ってことで
ま、本人たちは遊びで楽しんでやっているんだろうが (そう思いたい・・)、こんなことで口角泡を飛ばして 論争している双方ともが俺からは少し??・・、って感じ。 ま、暇つぶしの方法は人それぞれだから何も言うまいが。 とにかくマターリマターリと行こうよね。
452 :
日本@名無史さん :01/10/05 18:39
>>438 問 ビバビバが、鎌倉古刀に骨董的価値がないといっていますが。
答 ビバビバのお家芸の「内容以前の自爆」です。(ひっかかるだろうとは思ってましたが)
>鎌倉コトーがウン億円?そりゃ「バブル時代」の話だろーが。
これは、内容の是非以前の問題として「バブル時代には億単位の値段が付いた」
といっているわけです。要するに自分では意見を否定しているつもりながら
「鎌倉古刀などうまくいけば億単位ですよ。」←これを肯定しているわけです。
問 ビバビバが「なんでも鑑定団」に日本刀がほとんど出ていないといっていますが?
答 出す出さないは持ち主の勝手ですが。どうもビバビバは銃刀法の存在を知らない
ようです。
そもそもあの番組は価値の判断しがたい骨董品を鑑定してもらうものですが、
現在日本刀は、銃刀法の規制の元に登録されており、新たに購入したものは当然
出所があきらかです。又、偶然発見したようなものでも警察に届をした上で文化庁の
審査を受ける必要があるので価値が判断しにくいということはそうありません。
問 ビバビバがいうには、日本刀のルーツは古墳時代の青銅の剣で、さらにルーツを遡れば
「ウリナラの刃物」日本人はそれを発展させられなかったそうです。
答 ちなみに青銅器から鉄器への移行も、通常は「発展」といいます。つまりビバビバは
日本刀が青銅で出来ていると思っているわけです(w
しかしここで不思議なのはビバビバが玉鋼について「砂鉄を集めて」たたらで作って
いるといっていることですね。(
>>226 )
はて?たたらというのは「砂鉄」を入れると「青銅」がでてくるのでしょうか?
いやはや、ビバビバは錬金術でも信じているようです。
453 :
日本@名無史さん :01/10/05 22:35
問い 押忍!先生は「ストライダーナイフの達人」であると共に「実戦空手二段」 ということで尊敬しております。押忍!ところで日本刀ヲタが、アメリカ で日本刀が「ごまんどる」で売られているなどと言ってますが。押忍! 答え だ・か・らぁー、「ごまんどる」は希望価格でさあ、実際にはそんな高値で 取り引きされてるワケねーじゃん。 ヤフオクなんかで、ワシの高校の女子の制服が、5万円とかで出てたけど、 買うヤツはいねーし(たぶん)それと同じだよ。 まあ確かに数千$で売買はされてるみたいだけど、買ってるヤツは、みんな 日本人の骨董品屋だろ。それを買った骨董品屋は、日本で日本刀ヲタ騙して 高く売りつけるつもりなんだろ。 問い 先生の「古墳時代の青銅の剣」に関しての意見は、「狂牛病プリオン」に 犯された日本刀ヲタの「隙間だらけの脳ミソ」では理解できないッス。 易しく、詳しく、説明してやった方がイイっす。押忍! 答え 要するに青銅の剣なんて竹光と同じもの。実戦じゃ使えねーだろ。 ただ「見てくれ」だけはいいよな。で、権力者が、庶民にそれ見せて 驚かせて、自分の権威を誇っていただけのモノなんだよ。 その後、鉄器やその製造法が、ウリナラだか大陸だか、から伝わってから 青銅よりピカピカ輝く鉄製のカタナに代わったというだけだよ。 青銅の剣=日本刀=日本刀ヲタの「イカ臭い」チンポ=使い物にならない というコト、なんだよ。 問い 西川口のソープもいいけど、大宮のソープも捨て難いモノがあると思う っすが。押忍! 答え ビバ、ビバ、オオミヤ、ビバ!ビバ!!
454 :
日本@名無史さん :01/10/05 23:15
キチガイって怖いね。
455 :
日本@名無史さん :01/10/05 23:23
ていうか、飽きずに相手してやってる時点でどっちも 同類に見える・・
456 :
日本@名無しさん :01/10/05 23:44
>455 そんなこといいつつもこのスレ読んでるてめぇも同類の中か? しかも一段質の低い・・
457 :
日本@名無史さん :01/10/06 08:48
458 :
日本@名無史さん :01/10/06 09:03
>456 いいや、俺、この動物園の観客。オモシロイからさ。 ここの住人、見てるだけで大満足でーす。
459 :
日本@名無史さん :01/10/06 11:31
>>455 いいんだよ。ビバと鉄パイプフェチのおかげで
進行してるじゃん。キティいぢって遊ぶのは、
良い趣味じゃないけど2chだし。本人達も
大喜びだし。ビバの芸風変遷も面白いだろ。
西洋刀か・・・。確か「カトラス」といって、海賊たちがよく使っていたらしい。 さてと、とりあえずビバ・・・あいや、ヴィヴァさん、ストライダーナイフについて、 ・いつの時代頃から作られ始められたのか。 ・ルーツとなる刀剣は何か。 第二次大戦後なら、どこのメーカが、どういったコンセプトの元作り始められたのかいいなさいよ。 戦場ナイフなのか、サバイバル重視ナイフなのか、さっぱりわからん。
461 :
日本@名無史さん :01/10/06 12:51
>ビバ
青銅の剣が飾り物?
じゃあ多くの青銅器文明の国々は何で戦ったんだ?
エジプトやマヤ、アステカでは刃物は使われてなかったのか?
鋳物の青銅器と鍛造の鉄器では全く別種の技術体系なのだが
なぜ、青銅器が鉄器のルーツになる?
それから、“大好きな”ストライダーだがその素材のATS-34は
日本刀と同じ様に砂鉄を原料として造ってる事を売りにしたYSSになってるぞ。
日本刀がダメならストライダーはそれ以下って事じゃないのか?
>>457 成瀬関次によれば満州刀や新村田刀の方が平均的な日本刀より切れたらしい。
ココは日本史板なんだから“名物”が作られてから、日本刀がどう変化したのか?
とか
首切り浅衛門と本阿弥家の関係は?
って話題の方が面白いんじゃないの?
科学的な刃物としての検証は俵國一で済んじゃってるし。
>>てんぴんさん ビバの言わんとする西洋刀がわかるなんてスゴイね。 そんでもってやさしいね。深い意味は無いよ。多分。
463 :
日本@名無史さん :01/10/06 13:59
問い 「日本刀バカ一代」が藁たば斬って大喜びしてますが。 実際に山田アサエモンみたいに、日本刀で人間の首を切断 できるのでしょうか? 答え なんか、古いノンフィクション映画で、少数民族が粗末な HATCHET(ナタ)で牛の首をイッパツで両断するシーンが あったけど、人間の首切るくらいならマスプロ製のHATCHET でも簡単に出来るだろ。ただ、ある程度の刃長は必要だ。 だから、ストライダーナイフじゃイッパツでは人間の首は 切断できないよ〜ん。何回もごりごり・・ 時間かかるよ。 それは認めるよ〜ん。 問い それにしても、アサエモンにしても、介錯にしても、どーして 斬首(首斬り)なんでしょうか。剣術の型や竹刀剣道に残る 「面打ち」などの「殺人テクニック」が、そーいった場面で なぜなぜ、使われなかったのでしょうか? 答え ♪ニホントでメンを打つとね、頭蓋骨がパカッと割れてね、 切っ先が脳幹まで達しってね、相手が即死してね、でもって ニホントはなんともないのよー♪ なんてワケねーだろ。人間の首は細い頚骨と細い筋肉血管だけ なんだ。だからキチンとしたフォームでやれば、ばっさり両断 できる。で、軟な柔な(ヤワなヤワな)ニホントも曲がらない。 しかし頭蓋骨にカタナを叩きつけた場合、少しは切れるかも しれないが、即死させるのはタイヘンだ。なによりも相手が 死ぬ前に、刀身が曲がってしまう。 だから処刑や介錯に「メぇ〜ン」が使われなかったのさ。 問い ソープといえば、やっぱり吉原の高級店がベストでは? 答え ビバ、ビバ、こーきゅーてん、ビバビバ入浴料3まんえん
自分で書いてるQ&Aでさえ、破綻をきたしている 奴に質問するだけ無駄だね。よってsage
>>463 全然面白くねーなと思ってたら、ビバビバって、ソープ通いで梅毒になってたんだね。
スピロヘータが鼻から湧いて出てるぞ。
そういえば、442には返答してないな。
たった3まんえんでキティの介護をされているお姉さんが、 とっても哀れ。つか、立派だ!マザーテレサもビクーリ?
467 :
日本@名無史さん :01/10/06 17:50
なんでも鑑定団なんてよ、鈍ら刀をウン百万って鑑定してよーってスタッフがやらせやろうと して鑑定士が怒って帰ったんだよ。だからでてこねーんだよ。 アメリカで日本刀の価値がないってよう、大戦中軍刀集めばっかやってた将校や、 手入れさせられてた捕虜なんてのはたくさん居るぞ<w 日本刀が役に立たないんならなんでGHQが刀狩したのか説明しろや<w 少なくとも歴史を変えた日本刀>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>すとらいだあ
刀は登録制で身元がしっかりしてるし、価値もかなり確定 してるので、他の骨董品と違って意外性が出せないよね。
469 :
日本@名無史さん :01/10/06 19:45
日本刀は鉄砲の銃身すら切れますので、世界最強の刀です。 1の意図するところとは反しますが、実際には可能であった 可能性は高いですね。
470 :
日本@名無史さん :01/10/06 22:18
よく日本刀は引いて斬るとかいってる厨房がいたが、刃筋を立てて、肩を中心とする 円運動で振り下ろすんだよ。それだけで垂直の力と引く力がでてスパッといく訳。 ヒントは反り>w
>>470 >刃筋を立てて、肩を中心とする
>円運動で振り下ろすんだよ。それだけで垂直の力と引く力がでてスパッといく
このことを「引いて斬る」と表現しただけだと思われ。
ただいま考え中です。 しばらくお待ち下さい。
>455 同類だと括るなぁ困るなぁ 俺に同情してくれや テロのせいで出張延期、暇つぶしに猿に芸を教えてるんだよ 同士にならんか? ところで脇差ってのは「大刀の替り」、「屋内戦闘用」以外に「片腕が効かなくなった場合」に使う武器だ、と考えたんだけどどうだろ? 弓だの槍だのが刀より有用だとしても、両手じゃ使えないし、戦場で怪我はつきものだろうしさ でもそういった場合を想定してるのなら「左手」で上手く使えるように稽古するべき筈だが、そういうのあんまり見ないし、、 おいビバ猿、参考までにナイフ戦闘術について教えろや 左手は下手か?じゃあ先ずオナニーから練習始めろ クセになるなよ、猿なんだから 人語を解するなら期待に背くレスつけんなよ
失礼、上文の「両手」のところ「片手」でした 今資料の校正してるのにこのザマか、、
ただいま考え中です。 しばらくお待ち下さい。 442には返答できまへん。わてアホやさかい。
>>470 わたしのことでしょうか?
まさしくそのことを言ったつもりでしたが、私が現われたらみんな
しらけちゃった感じだったので引きました
でも興味はあるのでROMってますけど
誤解を与えたのでしたら申し訳御座いません
477 :
日本@名無史さん :01/10/07 05:19
もえ もえ、で〜す。月、水、金、土、お店に出てま〜す。 ねえ、せんせい、今夜はナイフ格闘術について教えてね♪ 答え 1、格闘においてナイフは「斬る」モノではない。「刺す」モノである! 2、「刺す」ターゲット、そのキーワードはズバリ「心臓と血管」ですのね。 つまり「循環器系」ですの。おホホホッ 3、胸部、腹部、大腿、頚部、「太い動脈静脈」はそこにある!ビバ! 4、♪人はね、刺されて血がイパーイ出るとね、最初はオドロイテね、 それから戦意を喪失してね、それから寒くなってね、眠くなってネ サイゴは死ぬのよ〜ん♪ん♪よよ〜ん♪ 5、刺した相手に組み付かれると困る。相手が身をヨジルとナイフが抜き 辛くなるし、複数が相手の場合、一人に組み付かれて身動きできない と困るっしょ。 だ・か・らアぁ、右手で刺したら左手で相手を突き放す。それを 繰り返す。何度も、何度も、刺しては突き放し、刺しては突き放し グサグサ刺すことを繰り返すのじゃ。よいか、わかったな。 6、でもネ、一人VS一人、の場合。昔(安土桃山時代)のころから伝わる 「鎧組討」のテクが使えるのよ。相手を身動きできない状態にしてから グサグサグサグサ、グサグサグサグサ、グサグサグサグサ、刺すの。 タックル→テイクダウン→グランドに引きづり込む(自分は上でも 下でもいいゼ)→相手を身動き出来ない状態にしてグサグサグサグサ 7、困るのは相手が飛び道具だとか長い刃物等(いちおう日本刀も含む) を用いた場合だわなあ。仕方ないから、こっちもソレナリの用意を せにゃならぬ。催涙ガスとかもいいけど、おすすめなのは以下。 有機溶剤(例えば水酸化ナトリューム溶液) =マツ〇ヨなんかで売ってるパイプ洗浄剤 強アルカリの逆、のーりゅーサン=バッテリー液を煮沸して作る。 8、神仏を尊び、長上を敬し、粗暴の振るまいを慎むこと。ビバ、ビバ!!
478 :
日本@名無史さん :01/10/07 05:27
♪ああ、補足。 ストライダーで心臓刺してもすぐ死なぬ。 しばらくの間、動いてるんだ。心臓は。シンシン。 でもネ。「心房タンポラーゼ」といってね。イパーイ出た血液で心臓が動かなく なって、ふつう、30秒くらいで死ぬんだ。 でも、その間、相手は戦闘行為が出来るから、要注意!ビバ!
479 :
日本@名無史さん :01/10/07 10:56
ビバよ、スティーブン・セガールみたいな扱い方は実戦でするのか?
ただいま考え中です。 しばらくお待ち下さい。 442には返答できまへん。わてアホやさかい。
ただいまソープランドです。 もうすぐ逝きます。 しばらくお待ち下さい。 442には返答できまへん。わてアホやさかい。
早く442に返答しろ。
そろそろ救急車呼んだ方がいいんじゃないか?
484 :
日本@名無史さん :01/10/09 15:08
age
終了
486 :
日本@名無史さん :01/10/09 18:32
問 ビバビバの「古墳時代」の青銅の剣に関しての意見は、権力者が、庶民にそれ見せて 驚かせて、自分の権威を誇っていたそうです。 答 つっこまずにおいたら、見事に連鎖自爆をしたようですね。ビバビバは無知だから 知らないようですが、実は青銅の剣が使用されていたのは「弥生時代」であり、鉄器 への移行が行われたのも弥生時代なのです。どうやったら、時代遅れの武器で権威 を誇れるのでしょうかね(w もっともビバビバは、その後(古墳時代の後?)に鉄器が伝わったなどといって います。これを見ると古墳時代の後に弥生時代があったと思っているのでしょう。 問 ビバビバは鉄製の刀が青銅よりピカピカ輝く、などといっていますが。 答 何せビバビバは無知なもので、青銅の本来の色を知らないのでしょう。製造された時から 緑青だったとでも思っているのではないのでしょうか。
日本史をちゃんと勉強しろっつーことスね。
488 :
日本@名無史さん :01/10/10 01:55
てゆーか、もう、いいでしょ。
古代東日本では鉄器・青銅器に代わり黒曜石が武器の主材料と聞きました。 素材的には黒曜石の方が鉄より優れていたそうです。 ただ、鉱物として掘り尽くしてしまうと黒曜石はおしまいですが。 もちろん、黒曜石は刀剣ではなく鏃や手斧の刃先に使われていましたが。 刀剣のように、大量の金属材料を使い薄く加工する技術は結構難度が高いらしいです。
日本において青銅器時代って他より極短期間だしなあ。 精錬法も青銅の方が簡単だし、刀剣製法も鋳造の方が 鉄剣の鍛造より容易。厚刃で叩き切ればよし程度だが。 古代東日本っていつ頃を指すか判りませんが、更に スレ荒れしそうな要素ですね。
484は氏ね。
大慶直胤のような武用には全く不向きだけど、刃文が 派手でかっこいい刀が好きな私は逝ってヨシですか?
>>490 またビバが「日本刀と黒曜石を打ち合わせたら」とか言ってくるぞ
反論準備しときな
>>457 第5回全日本試斬道選手権大会の動画が何気に面白い。
抜いてから斬るまでに一旦構えなおしてるな。
立合いだったら氏んでる。
497 :
日本@名無史さん :01/10/11 18:38
>493 いや、セーフでしょう。 でもこのスレ、何でも日本刀と一括りにしてるけどさ、ホントは刀工銘をあげて話すべきなんだろうね。
>>495 居合じゃないんだから構え直してもいいと思われ。
499 :
日本@名無史さん :01/10/14 21:10
誰か何か言えよ。
胴太貫は 「重ねも厚く身幅も広くもっぱら実戦用の戦場刀。骨を切っても刃こぼれしない。」 と博識の小池一夫が言ってたが本当か?
502 :
日本@名無史さん :01/10/15 10:54
>同田貫 正国と三作・天下五剣その他名物 実戦刀として有用なのは正直どっちだ?
>>494 未熟ながら了解、と。
黒曜石が使われていた時代の鉄器の素材は今に比べると結構脆かった。
やがて鉄の製造技術改良(鉄を脆くする炭素を除去していく技術)によって、少しずつ向上。
やがて鋳造法(鋳型を作って流し込む方法)から鍛造法(槌で玉鋼を延ばしていく方法)での製造がメインになっていく。
まあ、「真打」はわからないけれど、「影打」なら黒曜石に負けてもしかたがないな。
あと、刀工にしても、刀剣ばかりでなく槍の穂先も製作していたからな。
かの村正も刀剣以外に槍の穂先も作っていて、家康の親類がそれで怪我をしたという話を聞いた。
↑ ヲイヲイ 鋳鉄技術が発達したのはかなり後だぞ
胴太貫って昔剣道習ってた先生が言ってたが、普通の刀より大きくて重いから余程の達人じゃ無いと使いにくいらしい。 貧弱な奴だと幕末の土佐藩と同じ悲劇が訪れる。
506 :
日本@名無史さん :01/10/15 22:30
>>502 「名刀=脆い」のイメージを創ったのは山城鍛冶の作風だと思うのよ、優雅で繊細な感じのする。 備前や相模の名物の類は実戦でもかなり使えるとみた。 著名な刀の中で自分の差料を選ぶなら武骨な美濃の兼氏だけどね。
507 :
日本@名無史さん :01/10/15 22:46
>>505 >胴太貫って〜〜余程の達人じゃ無いと使いにくいらしい。
拝一刀だけが使えます。
あと叶舟洲
508 :
日本@名無史さん :01/10/15 23:04
問い センセイ!しばらく。1週間ばかり台湾に行ってらしたとかで、お疲れ様 です。台湾はいかがでしたか? 答え 台北の林森北路のネー、クラブのねーちゃんはネー♪ そりゃそーと、台北でMADE IN U.S.A.のCOLD STEEL製の日本刀を見たゾ。 ありゃ良いわ。 問い 童貞日本刀ヲタが>442に返答しろ、とか欲求不満ぶつけてますが。 答え それよか「日本刀」と同じ土俵で産まれた「鎖鎌」「乳切木」「万力鎖」に 関して「実戦の場で使い物にならぬ」ってワシの意見に何故反論できぬ。 問い センセイは西洋や中国大陸の戦場でも使われた「槍」や「弓」は実戦的だが、 西洋や中国の実戦の場で使われなかった「日本刀」「鎖鎌」は実戦的でない、 とおっしゃってましたよね? 答え だからさー、槍、投石器、弓、鉄砲(火縄銃)っていうような武器は世界中 で使われただろが。それに対して、日本刀は「両手で」「正中線ムキだし」 にして構えてる、つまり「鍬」を構えるのと「同じ構え」なんだわ。 だからさー、百姓が農機具の代わりに持ったのが「日本刀」なんだわ。 そんな構え、使い方する刃物なんて世界中さがしても何処にもねーよ。 そんなモンの、どこが「実戦的武器」なんだ、ちゅーの。 疲れたので、もー寝るわ。
509 :
日本@名無史さん :01/10/15 23:11
>>506 同じ美濃で兼常なんてどうだ?
ダメか……
511 :
日本@名無し将軍 :01/10/16 12:09
>>508 おっしゃることはわかるけど、剣道の基本と言われる「中段の構え」って、戦国時代にもポピュラーだったかな?
というのも、現代剣道って江戸時代初期の「新陰流」からの流れがメインだと聞いたから。
それから江戸時代はほとんど合戦なんてなかったから、剣の構えも実戦性うんぬんより形式美に陥った可能性がある。
江戸時代末期は竹刀剣術で名をはせた道場出身者より、素人剣術と蔑まれた試衛館出身の新撰組の方が実戦力があったとか。
戦国時代の実戦刀剣術って、現代剣道とは少々異なると考えるのだが・・・・あらかた断絶の憂き目にあっているのでは?
つまり508さん、台湾に女を買いに出かける素人童貞のナイフオタは畑で野良仕事してる 腰の曲がったオバアチャンにも勝てず、鍬でぐちゃぐちゃにされて畑のコヤシになるのが 関の山ってやつですね? それよか... >「鎖鎌」「乳切木」「万力鎖」に 関して「実戦の場で使い物にならぬ」ってワシの意見に何故反論できぬ。 などとほざいておいでですが、 そりゃアンタ、反論も何も、どこが「オマエの意見」なんだよ? 世界の常識だろ、何をエラそうに。いったい、誰がクサリガマの話なんかしてんだよ? はやく442に返答しろよ、バカ。 できねえのか、バカ? 氏ね、バカ。
>>511 板違いになりそうですが。
剣道は戦後GHQにより差し止められていたので
再スタートした時によりスポーツとして方向付け
られたものなのです。よって古流も衰退。
各地で細々やってます。尾張柳生等は元気ですが。
毎年2月頃、武道館で古武道大会やってます。
514 :
日本@名無史さん :01/10/16 21:31
>>501 両手で斬っているから、所謂居合抜きではないのでしょう。
>おそらくスキルが理念に追いついてないのでしょう。
追いつくとか、そーゆー問題ではなく、「抜いたあと両手で持って斬る」
という型だと思います。
515 :
日本@名無史さん :01/10/16 22:35
>>509 兼常ですか? 失礼、自分は見た事ないです。 しかし名刀ってのはやっぱり鍛えと焼き入れがしっかりしてるね 実証しないで言いきるのも何だけど、頑丈だろうし、良く切れると思うよ
516 :
日本@名無史さん :01/10/16 23:47
>>513 剣道やってる関係で、古武道大会のバイトに借り出された事あります。
こっちは京都の武徳殿だったけど。
会場設営とか弁当運びとかの合間に試合を覗いてみたら
鎖鎌持った男と丸楯の男が形?みたいなことしてた。
かなりの笑劇……もとい衝撃だった。
型もへたれは完璧にへたれだけど、強い人がやると結構なもんなんだよ。
518 :
日本@名無史さん :01/10/17 00:22
ストライダーナイフを検索したら、コミケや同人、エロゲのページばっか>w ビバよ、お前も身に覚えがあるだろ?>w ありとあらゆる劣等感を未使用の男根の変わりに象徴である元値300ドルの美術的価値の無い 型抜きの驢馬みたいな雑用ナイフに託して自分は強いと感じたいだけなんだよ。>w 10万ボラレて買った物を実際にステンパイプ切ったりアメ車潰したりしてんの?>w あんな物鑑賞には耐えんよなぁ>w
>>516 演武の形はほのぼの?マターリして微笑ましいですね。
形でウケの良い流派でも稽古を拝見すると意外なほど
殺伐として侮れない場合も少なくないです。
根岸流の手裏剣術の先生とかは仕損じても飄々としてて
イイ味出してましたねえ。スレ違いなのでこれにて失礼。
520 :
名無しさん脚 :01/10/17 01:06
なんだよ、丸の別冊読んだら、100人斬りっていっても実戦で敵を日本刀で「斬った」数を自己申告してるだけじゃねえかよん。 しかも、「斬った」だけで殺したんじゃねぇじゃねえか。つまんね〜。 あっ、南京大虐殺ネタはだめなのねん。すまんそ。
>>520 ネタ元が「丸」かい!煽るならスレを頭から読んで書いてね。
現状、ビバやパイプフェチ並のご意見だよ。でもってageるな。
沈めとけ。アホが寄る。
522 :
日本@名無史さん :01/10/17 02:39
ストライダーナイフのグリップって日本刀の掛け巻っていう柄巻の朴李だね。
511さんへ。 天然理心流は、けして素人剣術ではありませんよ。近藤勇や新撰組が否定されるのは、 明治維新以来、しかたのないことですが。 また、戦国時代の〜というのも、新陰流や一刀流が、まさにそのものです。 おそらく、幕末の示現流があまりに凄かったので、他の流儀が見劣りしたのでしょうが、 流儀の問題ではなく、使い手の問題でしょう。
524 :
日本@名無史さん :01/10/17 10:23
>>515 いや、うちにある刀のなかで唯一の銘刀なんす>兼常
日本刀は互の目とか乱れとか湾れとか、そういった名称しか分からないので
刀身を見ただけでは価値は量れないのですが、
値段でいえば500万くらいらしい・・・事の真贋は定かではありませんがね。
相場も変動しているようだし、何より値段=刀本来の価値ではないし。
しかし一度名物を見てみたい・・・。
>>514 >両手で斬っているから、所謂居合抜きではないのでしょう。
んーと、ちょっと論点がずれてる気もするのれすが、会長さんの言では居合でな
ければ抜刀術であるということになりますか。
どっちにしても、抜刀から振り下ろしまでを一挙動で完結しないような悠長な事
してては、相手が既に抜いてる、もしくは居合だったら高確率で死亡。
“試斬”道なんで切れりゃイイ!のかもしれないけど、敵を想定しない素振りでは
実戦では通用しないし、そういう型だからと逃げてしまっては、
“斬れる居合・抜刀術を目指しています。”
などと言ってはまずくないかと。
(※514さんが逃げてるって意味じゃないんでよろしく。)
>>524 ほほう、、所持なさってると。 今手元にある相場表を試みに見てみると、「美濃兼常、初代〜四代、応永〜永正」の作で相場価格は、、失礼だから書きませんが、なかなか羨ましい一品ですな。
>>526 うげげ……相当やばいことになってるわけですか……。
親父の泣顔が目に浮かびます(藁
何でも北野天満宮にも同兼常が納められているらしいのですが。
すこし脱線しましたね。失礼しました。
528 :
日本@名無史さん :01/10/19 17:02
ところで、江戸城だか駿府城だかで石灯籠をぶった切ったのって、 但馬守で良かったっけ?
529 :
日本@名無史さん :01/10/19 21:15
日本刀で人を斬るのはとても難しい。 動く敵を仕留める(相手が甲冑を着ていればなおさら)のがどれほど難しいか、 実際に木刀や鉄パイプを持って喧嘩してみれば分かるよ。 相手も必死だし、自分も相当焦るしね。 でも戦闘って相手を殺す必要はあんまりないんだよな。 要は戦闘続行不可能、あるいは戦意を喪失させればいいわけ。 だから日本刀も相手をぶん殴って骨折させたり 指を数本切り落とせれば十分。 実際に戦闘に日本刀を使ったかどうかってのは別問題だけどね。
最近ヴィヴァこないね。 スピロヘーターが脳にまわって再起不能かな? ちえこ状態。
531 :
日本@名無史さん :01/10/19 23:17
>>529 実際、油小路の戦闘後では道にぽろぽろと切り落とされた指が落ちていたらしい。
実際の刀剣に因る白兵戦って、大体そのようなものなのかな。
>>530 ネタが尽きたのでオタサイトめぐりで情報収集中らしい。
しかし過去の自爆発言が足枷となり復帰は非常に困難と思われ。
533 :
日本@名無史さん :01/10/20 04:45
切れ味は世界最強 でも人は2〜3人切ったらもう 切れないよ 竹などはいくらでも切れるが 鉄パイプ切ったって人も>423にいたけどホントに居合なんかやってるのかねえ 全然解ってない 何で切れなくなるか
534 :
日本@名無史さん :01/10/20 12:19
>>533 居合やっていて鉄パイプ切るのもどうかと思うが、
あくまで「鉄パイプ」に持っていきたいんだねチミ。
2,3人ですか?
竹などはいくらでも?
>>529 日本刀の使用に関してはぬきにして、少なくとも合戦においては、首を取らなきゃ意味が
ありません。タダ働きになってしまいます。
536 :
日本@名無史さん :01/10/20 21:19
2〜3人切ったらまったく切れないって事じゃあ有りませんよ 一刀両断に出来ないって事ですよ。 人間切ったら刃に油が巻きついて切れなくなります 医者が使うメスも一緒で特に太ってる人は油が多くて すぐ切れなくなります。 何回もメスを交換するのもそういう事です。
537 :
日本@名無史さん :01/10/20 21:44
>>536 >>407 はどうなの?
>3人も切ると切れなくなるって言うのは、お肉の解体作業で刃に油が
>まとって切れなくなる辺りからきてるんでしょうよ。油は冷えると
>固まるでしょ?だから切れにくくなるのね。コタツでも抱かす?(w
>人一人切り刻んで解体するならともかく、何太刀浴びせて殺すの?
>ネタバ合わせて望めば10人くらいは連続で逝けるんじゃない?
>太刀打ちして刃切れや酷い刃こぼれすれば判らんけどね。途中で
>刃を拭うか、砥石でタッチアップすれば更にスパスパ?
538 :
日本@名無史さん :01/10/20 22:14
>人間切ったら刃に油が巻きついて切れなくなります 刃びき
539 :
日本@名無史さん :01/10/20 23:28
肉の解体した事無いからよく解らんが油は固まった方が良く切れるんじゃあない 身は死んでから時間がたつと締まってき逆に切れにくくなると思うよ で、それから更に時間がたつと分解が始まって柔らかくなって 美味しくなる、だから肉って言うのは解体してから一週間めぐらいが 美味しくなるのよ。 油が巻くって言うのは刃の上に油が乗って膜が出来るから 滑って切れないって事です。要するにハイドロップ現象ですね。 最初の一振りや二振りは骨なんかもスパッときれるが だんだん切れなくなってくるから今度は骨にガツンと当たって刃こぼれ さらに切れなくなるってって事みたいです。 もちろ人切った事が無いので実際の事は解りませんが 居合道や刀マニアの内ではそう言う定説です。 まあ、じいっとしてる人ならもっと切れるでしょうが 立ち回りで3人も切ったらかなりズゴイ者です。 超一流のプロとど素人位の差が無いとムリでしょう チョットでも刃が刀に当たとこぼれますので うまい人は立ち回りで刃で刀を受ける事はしません 横で払うのが基本です よく切れる刀ほどこぼれやすい 包丁やドスって言うのは切るんじゃあなく、刺すもんです ニュースでも普通メッタギリとは言わずメッタザシっていうでしょ 10箇所 刺されて死亡とか
540 :
日本@名無史さん :01/10/21 00:06
人間のクビが一回で切れるのは日本刀だけなのでは? ヨーロッパのギロチンは、普通の刀だと一回でスパっと クビが切れなくて楽に死なせてやれないので、 上から加速度をつけて落として切るように工夫してるんだよね。 刃もかなり大型のを使ってるし。
541 :
日本@名無史さん :01/10/21 00:18
>人間のクビが一回で切れるのは日本刀だけなのでは? んなこたーない
542 :
日本@名無史さん :01/10/21 00:24
だからギロチンは重たくしてるんでしょう でも、うちの会社の方が刀よりスパッと首切っちゃうよ さっ、履歴書でも書くか。
胴太貫ってどうよ?
544 :
三島由紀夫 :01/10/21 00:28
関の孫六はいかがでしょう?
正宗の値打ちは?
546 :
日本@名無史さん :01/10/21 01:36
江連力一郎がロシア船の船員を斬った時はバッタバッタと 脳天から股間まで一刀両断にしていったって話だけど。 あれはもう技術の問題であって日本刀の問題ではない気がする。
547 :
日本@名無史さん :01/10/21 01:40
>516 こんなん? www.vega.or.jp/~bazil/nigamushi/kobudo3.htm
>>536 医療用メスと刀の刃付けを同列に述べるのはナンセンス。
カッターナイフと鉈を比べることに意味があるの?
切断時のスピードや刃長も考慮する必要有り。
>>539 死肉のほうが油を巻きます。猪猟の解体経験からは。
斬り込んでくる刀を横で払って(受けて)は駄目。
駄目刀は折れる恐れ有り。若しくは刀が撓ってケガする。
打ち合わないで避ければベストだが、避けられなければ
刃で真っ向受ける>>刃毀れより命が何倍も大事。
巧く斬れれば肩甲骨や腰骨斬っても刃毀れしないが、
未熟により刃毀れすることもある程度は致し方なし。
が、多少毀れてもそれなりに斬ることは出来ます。
機能は落ちてもメスと違い、刃は60cm以上有るし。
>>543 -545
購入ガイド本が何冊も出てるので、自分で調べなさい。
550 :
日本@名無史さん :01/10/21 17:07
551 :
日本@名無史さん :01/10/21 17:16
お前ら知ってるかな??日光の人間灯篭 あれぶった斬った一人が漏れの先祖よ 今でもその時の刀が我が家には残ってるぜ 刃はもちろんぼろぼろだけどよ すげーだろ?
>>550 528に関しては灯篭の材質が不明ですが、石の目に沿って斬れば
斬れ(割れ)ないことも無いかも知れません。あんまし硬い石じゃ
細工も運搬も大変だし。551さんも、ああ仰ってるし。うーん。
546も、それなりの刀で、技量があれば可能だと思います。
幕末の薬丸自顕流の遣い手が、脳天から臍下まで切り裂いた事例が
記録されているので、野太刀に近い刀使用なら可能でしょう。
斬馬刀なら、なおさら。今でも薬丸の練習は物打ちでなく、鍔元で
斬る練習を基本としています。目的は明白。人体の両断あるのみ。
稽古を見れば納得されると思いますが、まるでバネ仕掛けの京人の
如き激しさで、これも剣術?って位インパクトあります。
現代剣道の面一本の斬り方じゃ絶対無理ですが、武道板話でしたね。
>>552 丁寧なレスありがとうございました。
人体が真っ二つなんて想像がつかなかったものですから。
554 :
ホロンバイル高原 :01/10/21 20:45
剃刀を大きくした刀があったら切れ味がすごいんじゃないか?
555 :
名無しさん :01/10/21 21:25
556 :
日本@名無史さん :01/10/22 01:21
親父の刀かってに触った時、手を切ってしまった。 何の感触も無くスパッっと切れてて、血が出てきて始めて切れてる事に 気が付いた、剃刀よりよく切れるみたい。 おそるべし日本刀!!
>>264 現在の鉄は合金がほとんどであるのは当たり前で、鉄っつっても鉄鉱石から普通に精製される鉄と
刀を鍛えたときの「純鉄」とは全く違う別物。
純鉄は弾性に富まず非常に硬質だったそうだ。
熱を加えて何度も叩くことで精錬されて鉄からFe原子以外のものが取り払われて純鉄になる。
日本の鍛冶技術は鉄鉱石や砂鉄を精製した鉄をより純鉄に近づける技術だったんだよ。
558 :
日本@名無史さん :01/10/22 11:08
剃刀やカッターってのはギザギザのはで鋸の原理できる。日本刀は圧力で切る。
電子顕微鏡で1000倍にしても日本刀の刃は直線。
>>556 ちゃんと打ち粉うっとけよ。さびるぞ。研磨は一寸8000〜数万円だぞ。
559 :
日本@名無史さん :01/10/22 12:11
>>558 でも実戦の時はネタ刃じゃないの?
昔の武士が出陣のときにはネタ刃を合わせた記述や、
赤穂浪士がそれをおこなった記述があるらしいけど。
ネタ刃の解説をこのスレの
>>375 でとおりすがりさんがしています。
実戦というより、合戦用だと思う。 切れ味より、刀の損傷を防ぐためでは?
561 :
ホロンバイル高原 :01/10/22 13:02
あと、刀身にストライダーナイフを採用した現代刀と日本刀とを 比較してみると、ストライダー刀のほうが耐久性・殺傷性ともに ダンチだと思うが、その点日本刀支持派から異議はあるかな?
562 :
日本@名無史さん :01/10/22 13:15
>>559-560 刃側面の摩擦力を高めることでより殺傷力が増す
558の言う圧力ともここで関係してくる
563 :
日本@名無史さん :01/10/22 13:19
>>557 鉄の純度を高めると軟らかくなるんじゃなかったっけ。
炭素の多い順に並べると銑鉄>鋼鉄>錬鉄だったはず。
それと、鉄鉱石に混じったクロムとかが精錬で混入して自然と合金になったりするらしいよ。
まあこれはヨーロッパの話だが。
あんたそんなこと言ってると「びば」認定するぞ(w で、そのストライダー刀って何?その優位性をイメージ (妄想)以外で具体的に挙げてくれ。過去ログ読んだ上でね。
565 :
日本@名無史さん :01/10/22 13:38
日本刀にはモリブデンがはいっておる
566 :
日本@名無史さん :01/10/22 13:46
まぁ、ネタ刃も圧力で斬る刃も状況次第だな。日本刀の腹は完全な平面 でなくゆるやかにふくらんでいる。これが少ないほどよく切れるが 刃こぼれしやすく、多いほど鈍いが刃こぼれしにくい。 前者が柳葉包丁で後者が鉈といえば判り易い。
567 :
ホロンバイル高原 :01/10/22 14:06
>>564 いや、要するにね21世紀にもなってねATS-34とか優れた新鋼材が開発
されてるのになんでアナクロな手法と材料にこだわるのかって思うのさ。
つまり形が日本刀であればいいわけでしょ。それならダマスカス鋼を
使った刀とかがあってもいいわけで、ストライダー刀もそういうのと同じ。
アナクロな手法・・・ そういや日本刀の製法って三条宗近くらいの年代には既に完成されていたんだよな そう考えると一千年以上のアナクロなわけか
569 :
日本@名無史さん :01/10/22 17:19
>>557 嘘つくな!と言うよりお前の行ってる事は意味不明。
>純鉄は弾性に富まず非常に硬質だったそうだ。
意味分からない。まずお前の純鉄の組成を教えろ!
>熱を加えて何度も叩くことで精錬されて鉄から
>Fe原子以外のものが取り払われて純鉄になる。
炭素など余り多すぎると悪影響のあるものはある程度取り払われるが
丁度良い具合に残す。逆に加わえる元素もある。
>>267 教師は日本刀を焼入れした後の熱処理があることを
知らないと思われる。
日本刀は焼入れした後、緻密になった組織をある程度また成長させるはず。
570 :
日本@名無史さん :01/10/22 21:52
鉄とを成形するには熱してたたくのだが、成形の為だけに叩くのでは無い 真っ赤になった鉄を叩けば火花が出るのだが、その火花が 鉄の中に含まれている不純物(炭素など)である。その不純物を取り除く為に 何回も熱しては叩くが繰り返される。そして高密度の鋼鉄(刃金)が出来上がるのだが 鋼鉄(刃金)は粘りが無く、すぐに刀が折れてしまうのである程度のつなぎが必要になってくる でも、つなぎが有り過ぎると密度が低くなって切れが悪くなくなる。 それを両立するために、物を切る部分(刃)だけに鋼鉄(刃金)を使い 周りの胴体に粘りのある軟鉄を張り合わせる事によって、良く切れて、しかも折れない刀 をあみ出したのが、正宗 である。その技法が今もなお受け継がれている のはご存知の通り。
571 :
日本@名無史さん :01/10/22 21:59
で、書き忘れたが、鉄を硬くするには熱い鉄を水につけて 元素を固める事を忘れてはなら無い、 一口に水と言っても難しく水のペーハーや硬度、温度にも 技法が有るのだが、是は教えるわけにいかんとっても重要なことである。
572 :
日本@名無史さん :01/10/22 22:55
>>567 君は大きな間違えを犯している
その昔、戦国時代までは実用の武器としてもちろん第一線で使われていたが
その後、江戸時代に入ってからは、すでに刀という物は、工芸品であり、美術品の
要素が高まってきておるのだ、だから江戸時代には入ってからは名刀品と呼ばれる
切れる刀が少なくなってきている。切れる、実践で使える
よりも美しさを求めるようになったからだ(幕末には切れる刀が少し出始めたが)
さらに現代、刀は切るために有るのではなく
眺めて、その昔の事を思い、目頭を熱くさせる、男のロマンに満ち溢れた
美術品なのである。刃こぼれを研ぎなおしてる刀を見ると、更に熱い。
五貫目の鉄を叩いて叩いて精製し、のこった純度の高い
鉄、わずか一貫目、それを原料に刀を作っていく、これが刀職人の粋骨頂
と思います。軽トラに乗って、日立製鉄なんかに行って
スイマセ〜ンATS-34一貫目ありますかぁ?なんて買出しに行ってる姿を
考えたらチョット寂しいでは無いか、だからストライダーのような
品の無い成形も必要ない。だいたいストライダーは切る為ではなく
えぐったり削ったりするのに使うのでは?
君の疑問は、鉄一貫目と、綿一貫目とどっちが思い?に等しい疑問である。
573 :
日本@名無史さん :01/10/22 23:18
幕末の切れる刀の登場か…… 水心子正秀は偉かったと云う事か(藁
576 :
日本@名無史さん :01/10/23 00:29
焼入れというのは鉄粒子の結晶の形状や性質を変化させる作業だ。 冶金学的にいえば、鉄に炭素やその他の不純物を適量混ぜることで、 結晶結合に乱れを導入するとか、いろいろな効果が期待できるらしい。
>>ホロンバイル高原 殿
やっぱり「びば」認定逝っとく?それはさておき...
刃物刀剣の研究を進めることは、大いに結構だが日本刀と拘らなくても
全然かまわんでしょう。無論、文部省も刀として認定してくれません。
USAでも鍛造に拘ってる親父多いでしょ?伝統工芸なんだからさー
先進的技法でないと詰らずに、刀鍛冶も放って置けばいいじゃん。
現代的手法で山田さんが作るなら、山田剣と称しても全く構わんが、
日本刀を称してもらっては迷惑千万。正宗超えてから称してくれ。
>>574 切れる刀の代表として水心子正秀はちょっと....
理念に実際が追いついて無いです。試斬結果も賛否両論。
不肖の弟子直胤も出してるし。つーと、現代江戸鍛冶に
叱られそうです。刀匠兼ナイフメーカー氏も水心子一門。
578 :
日本@名無史さん :01/10/23 01:26
579 :
日本@名無史さん :01/10/23 01:31
「びば」とはなんぞい。
580 :
日本@名無史さん :01/10/23 01:33
マルテンサイト
フェライト、セメンタイト、パーライト、オーステナイト
参ったか
>>756
>>579 駄スレだが過去ログ読め。気の毒だがそれがマナー。
このスレは過去ログ読まない人のカキコ多すぎ。
582 :
日本@名無史さん :01/10/23 02:48
仮にATS-34鋼が日本刀の大量の砂鉄から僅かにしかとれない玉鋼をさらに何分の一の量になるまで不純物を叩き出した 刃鉄より強かろうと、所詮無垢材の型抜き。地鉄、皮鉄、峰鉄、刃鉄をあわせ、さらに 焼刃土の置き方で焼きの入れかたを部分的に微妙に変化させるいわば複合材である日本刀の強靭さ、粘り強さ、 そして何層にも折り重なる板目、柾目、綾杉、等の肌模様。他の鋼材、製法では日本刀の替わりには 成り得ない。ダマスカスだってあの下品な肌模様は薬品で染めただけじゃないか。 素人が研いだら終わり。 例えば300年前のストラディバリに未だ化学が追いつかないように、日本刀の古伝とは 深遠であり、ホロンバイルはアメリカでステンレス日本刀もどきでも買ってなさいってこった。
583 :
日本@名無史さん :01/10/23 03:14
>581 あんたの言うとおり全部見てきたぜ。 582さんの言う事を総合すれば、早い話が中身のスカスカの アホぅってことみたいだね
584 :
日本@名無史さん :01/10/23 03:24
ついでに日本刀の拵えが華美でも脆いことは認める。切羽の緩み、柄木 は狂いはないが柔らかい朴の木のため折れやすい、竹目釘は折れる、 鉄目釘は抜ける、二本目釘は柄木が折れる、柄糸は手に非常になじむが、 血が付くと滑り、擦り切れると補修が戦場では困難、打ち合いでハバキが割れる等。 しかし、これも戦国の太刀拵えから平和な江戸の打刀拵えにかわったからで、 時代の変化。何十人と戦い続けるわけじゃないし、日本刀は茎も鑑賞対称なので、 柄と刀身が分離しやすいほうがいい。例えば目貫は太刀拵えでは目釘が抜けないように 覆い隠すものだったが、打刀拵では目釘は丸出し、目貫は手溜りからただの飾りになる。 ハバキは茎にぎゅうぎゅうでガッチリ固定するほうがいいのに、それでは 脱着の際、茎の錆や鏨まくら(銘を刻んだときに鏨で文字の縁にできるめくれ) 擦れるので、刃区・峰区だけで固定するのがいいハバキという事になっている。 これは昭和初期に、将校達が先祖伝来の宝刀を好んでサーベル拵えから太刀拵えに 替えていく過程で問題になる。 そこで最高に実戦的な日本刀が出来るわけで、優美な98式将校用軍刀等ではなく 3式軍刀や下士官用の(この頃は下士官でも型抜き無垢だが実戦的な軍刀を持った) 95式軍刀等。95式軍刀は柄は鮫皮、目貫、柄巻をなんとプレスと塗装で再現した一体整形のジュラルミン製。 鞘は鋼板張った角型の物で格闘にも使え、目釘は黄銅螺子で折れず、抜けない。 さらに刀緒を着ける猿手にも目釘の役割。分厚い切羽、鍔は鋼製で緩み無し。 刀緒を手首に通すから落としてもすぐ手繰り寄せられる。刀身は満鉄のレールや トラックの板バネだが、拵えは無骨ながら質実剛健。これに鎌倉の刀匠の名刀でも 仕込めばこれ最強。
585 :
日本@名無史さん :01/10/23 03:50
ただし実戦軍刀を誉め過ぎると次から左翼、中国人に反論の証拠を 与えてしまう諸刃の剣。素人にはお勧め出来ない。 まあ今の平和な時代、日本刀は芸術品として湿気、磁気をとおさない 白鞘の拵えで大切に保存しなさいってこった。
>>585 百人斬りが事実だと主張していたのは、
本多勝一氏や中国人だからですか?
>>577 いや、彼の「刀剣実用論」等の著書による復古新刀論がなければ
幕末時の刀剣隆盛もなかったかもと思う次第でして
まあ、横谷宗aや杉浦乗意なんかで戦ったとは夢にも思いませんが(w
刀匠兼ナイフメーカー氏も水心子一門>これは知りませなんだ。
スレッドストッパー化してる俺萎えage
刀身と柄が分離しやすいのには、武士は多数の拵えを付け替えていたことにもよる。 登城の際は柄巻、縁頭、提緒、鞘塗りなど全て規定されていた。色は黒で統一、金具は 赤銅魚々子地という風に。(長さも約70cmに決められておりこれを定寸と言う。武士といえ 自由に刀を選べなかった。これと軍刀として出征に供されたことが多くの名刀を摺り上げて しまう事となった)なので色町では朱鞘を落とし差し、家では塗りをかけない呼吸のできる 白鞘で休める。簡単に分解できるからこそ可能な事である。いざ幕末になれば洋風の刀帯 に吊るす突兵拵えや、胴輪、石突等の金具を着けた頑丈な半太刀拵えに変わっていった。 だから平時の打刀拵えを取り上げ脆い脆いというのは、いささかナンセンスである。
590 :
日本@名無史さん :01/10/25 00:22
>五貫目の鉄を叩いて叩いて精製し、のこった純度の高い >鉄、わずか一貫目、それを原料に刀を作っていく、これが刀職人の粋骨頂 80%が不純物?
591 :
日本@名無史さん :01/10/25 00:48
基本的にネタと思われるが 玉鋼の事を言いたかったんじゃあないのか?
592 :
名無しさん :01/10/25 16:19
別スレッドで「古代日本になぜ盾が普及しなかったのか」で書いてきたけど、日本の「柔構造」の鎧と西洋の「剛構造」の鎧にも関係しているんじゃないの? 日本の鎧は西洋の金属鎧に比べると軽量で衝撃吸収力に優れているから、日本刀に更なる斬撃能力のUPが求められ、戦国末期の打ち刀の製造に至ったと思われ。
593 :
日本@名無史さん :01/10/25 18:33
日本は外国と比べ質の高い鉄の量産の技術が低かったので(確か炉の性能) 鉄を鍛える技術が発達したとなんかの本に書いてあった。 日本じゃ他所に比べ鉄の値段が高そうだな。
594 :
日本@名無史さん :01/10/25 22:11
日本刀は 古いほど質が良い (サビが付きにくいとか?) というのは本当ですか? 江戸時代よりも 、 鎌倉時代の物の方が良いそうです。 鎌倉時代よりも、 上代のが良いとか…?
595 :
日本@名無史さん :01/10/25 22:33
「かたな 」と 「つるぎ」 はどう違うのですかか?
>>594 月々手入れしなければならないような武具を何百年にも渡って
保存してきているのだから、結果的に良質な刀しか残らない。
並の刀なら普段差しや合戦用に使い潰しすでしょう?
現代技術を駆使した機能のみで品位が無く、手間もかけない
量産製品が、千年後に珍重されるとは到底思えないねえ。
目的が違うし、比べること事態が??>>俺逝ってヨシ!
597 :
日本@名無史さん :01/10/26 08:15
>594 鉄の中に不純物が多いと赤錆が発生する。不純物が少ないと黒さび(青さび)が 発生する。黒さびは酸化皮膜となり、鉄が内部まで腐食するのを防ぐ。(ステンレスみたいに) よって鍛え方の少ない数打ちの刀は不純物が多いので赤錆が発生して ぼろぼろになる。
>597 ははぁ。黒染めとか錆び染めなんて言われているのはソレか。 錆びさせたらダメじゃ〜ん、なんて思ってました。
599 :
日本@名無史さん :01/10/26 14:33
奈良の七星刀が真っ黒錆だったらしい。もう駄目だといわれていたが人間国宝が研いだら 砥石の当たりがいいんで真剣にやったら素晴らしい地肌がでてきたらしい。 錆身でも買うなら黒錆を買え、これ常識。ただしアメリカで安くうられているのは、 銃用のガンブルーで染めてるだけ。注意。
600 :
日本@名無史さん :01/10/26 14:58
>>599 マジで?USA物にでしょ?日本の刀にならアメ公に死を!
なんかの話で読んだのだが、良い刀を手に入れた大学生が、
本職の研ぎ師に据え物とか斬ったりするので、自分で出来る
簡単な研ぎ方を教えてくれろと聞いたんだと。
すると研ぎ師は、その刀は君が所有しているので君が、
どう使おうと勝手と思うかも知れぬが、今現在君が所有
しているだけであって、その後も誰かに受け継がれて
いくべき文化財だから、出来るだけ丁重に扱い、研ぎは
専門の研ぎ師に出すようにと静かにタシナメタそうな。
良い刀は、武器だけでなく文化財としての側面もあるって
ことも考えてみて欲しい。>>名刀で斬りたがる小僧ドモ。
ゴッホの絵を購入したからといって落書きしても良いか?
601 :
日本@名無史さん :01/10/26 15:36
いや、大戦のドサクサに紛れて、家宝の名刀から昭和刀まで。ガンブルー でかけると黒藍色の皮膜ができるから阿呆は騙されて、こりゃ−うぶ茎だっ て買っていく。もちろん100ドルくらいからだけど。e-bay見れば? 腐る程あるよ。1000ドルこえるのは稀で錆物や満鉄、不喰刀が多い。
602 :
日本@名無史さん :01/10/26 17:40
>>595 剣:真っ直ぐな刃身の両側に刃がある。「突き」「斬き」両方こなせるが、どちらかというと「突き」攻撃に適している。
刀:元は「片刃」が訛ったもの。刃身が真っ直ぐな「直刀」もあるが、大抵は反身。剣に比べ「斬り」攻撃に適している。
「斬り」攻撃は刃の広範な部分に衝撃が加わるため、刃身が真っ直ぐな剣では折れ易い。反身の刀の方が衝撃をいなし、また押し引きで刃の広い部分を使える。
だが、反身をつけ過ぎると刃先を真っ直ぐ貫通させる事ができず「突き」攻撃が不可能になっていく。
中東のショーテルは三日月やブーメランのような極端な反身をした、「突き」を捨て「斬り」に徹した刀。
西洋のエストックは尖塔のように先端を尖らせ代わりに刃を抜いた、「斬り」を捨て「突き」に徹した剣・・・・でよかったっけ?(エストックに関しては自信ない)
武術においてはマスターするのに「棒術十日、刀術百日(3ヶ月)、槍術千日(3年)、剣術万日(30年)」の言葉があるそうな。
諸刃である剣はマスターするのに30年時間がかかるくらい難度が高い。
何しろ、普通に構えたら、相手と自分の両方に刃が向くから(日本剣道の場合)。刀なら刃のない「みね」の方を自分に向けられるから剣より安全。
日本刀は「極めて剣に近い刀」だと思う。突き攻撃を妨げないレベルの反身を与えて斬撃の衝撃にも耐えることが可能だから。
そのため、本来の剣ほど修練が難しくない反面、剣や刀の技を組み入れる事ができる。
ちなみに、聖剣エクスカリバーも、実際は「直刀」だったらしい。
603 :
日本@名無史さん :01/10/26 18:16
成瀬関次氏の「戦ふ日本刀」より 序に、物斬りの実際であるが、(中略)力まかせに打ち下ろしたゞけでは容易に斬れるものではない。 (中略)“引き切る”といふ気持ち、それは意識的でなくても、平素さうした訓練をして置かぬ限り、 一刀ですぱりとは行かない。刀には反りがあるから、叩いても引切る理窟だといふものがあれば、 それは空想に近い。叩いたゞけで引切る作用を起さしむるには、ニ尺ニ三寸の刀で少なくも 四五寸以上の反りがなくては叶はぬが、そんなものは刀として用ひられない。 日本刀の反りといふものは、斬撃の円形運動に順応する為、即ち振り回しの便利の為に つけられたもので、切断作用の為のものでは決してない。ニ尺ニ三寸の刀につけられた、 五分内外の反りが、刃先にどれだけの影響を与へ得るものか、平直面の上にその刃先を置いて 目測したゞけでも知れる事で、さうした作用に対しては直刀と殆ど変らぬ事を発見するであらう。 切断作用といふものは、畳のとこを、畳屋があの刃先の荒い庖丁でさあつと切るやうなものだ。 畳屋の庖丁は、ねた刃の例として、物斬りとして、最も好適な模型的例証だと思ふ。 筆の序であるが、昔の侍は、戦争の場合、いづれも刀の鍔元から五六寸のところの刃をひいて 用ひた事が伝へられてゐる。これは、自分の刀で自身に負傷させる箇所は多くこの鍔元であり、 実戦にあたつて、殆ど用のないのも亦こゝであるから、武道に熟不熟を問はず、この部分の刃を ひいて置く事の安全な事をおすゝめして置く。
604 :
日本@名無史さん :01/10/26 18:29
成瀬関次氏の「戦ふ日本刀」より2 ――支那兵を斬り損じた曹長は、其の隊でも名うての剣道家であり、その時も可なりな自信を以て 駆けつけたのであつたといふ。ところが見事に失敗したのである。何故か。 それは刀の先つちよの方で首筋を平に叩いたからであつて、斬つたのではないからである。 いくら力を入れたからとて、叩いただけで斬れるものではない。ところが竹刀剣道の修練のみで 固めたところの腕前で、斬る事の修練が無いと、誰でも一度は叩いて見てから考へ込ませられるのだ。 点取り剣道の間合ならばそれで宜しく、この程度に叩けたら申分ないが、実戦剣道の間合になると、 刀の中央の辺が斬撃目標の部位に触れる位まで進出して、深く引つ切らなければ目的は達しられない。 幕末の剣豪平手造酒が、竹刀剣道では見込みなしといふ折紙をつけられて、其の師から破門されたが、 物斬りでは彼の右に出づる者が無かつた。 だが併し、現在の剣道といふ観念は、大衆的にも竹刀剣道独尊であり、それで一家をなし、職業と している人達の頭は、竹刀で叩き上げた筋骨以上に固いから話しても無駄である―― ある兵隊が、真正真銘の忠光をもつてゐて、それでいきなり厚さ二分ばかりある鉄板へ 切りつけた。勿論大きな刃こぼれを仕出かして自分の所へもつて来たのであるが、 その時の云ひ分は、「忠光は名刀だと云ひますが、だめでした。鉄板が一分ほど切れたゞけで この通り刃こぼれがした上に曲がつて了ひました。偽物でせうか」といふのである。 自分は中心を抜いてよく見た。銘は、備州長船修理亮忠光、文明八年の裏銘まである れつきとしたもので、刃紋は乱れ、心もち細づくりいた乍らがつしりした業物であつたのに、 惜しい事を仕出かして了つた。“名刀の犬死”といふやつである。講談や小説の兜割りの 話などを真に受けて、何の素養もない者が血気の腕自慢でよくかういふ事をする。 一体刀といふものは、鉄を切る為にと設計考案されたものではない。(中略)鉄門や鉄塞を 切つて破り抜ける武器ではないのだ。此の心得は、日本刀の神聖と併せて、少時より よく訓育すべき事であると、しみじみと感ぜしめられたのであつた。 これは剣道の部類に属する点であるが、抜打ちといふ事は白兵戦上余程関心すべき事であって、 昔の侍は、現在の如き剣道は基本として之を行ひ、然る後必ず抜刀居合術を修練したものである。 俗に「抜打三年にして漸く形定まる」と云つて、抜打の稽古などは、十日や一ヶ月習つた位では、 役に立つものではない。撃合ひといふものは、抜いてから後に始めるので、自分の抜かぬ先に 機先を制されて、修練の功の積んだものに先を仕掛けられたらどうにもなるまい。例えば、 敵は拳銃をサックに入れてもつてゐる。こちらは一刀を帯してゐる。双方いざ闘ふといふ時分に、 敵の手がサックにかかつた刹那、こちらが抜打に出れば勝利はこちらのものだ。然るに、 敵がサックから拳銃を出し、こちらは刀を鞘から抜いて青眼に構へたのでは、こちらの負けだ。
605 :
日本@名無史さん :01/10/26 20:57
両側に刃がある剣が生産されたのは、 日本では上代だけですか?
昔「るろうに剣心」にあった「倭刀(中国で作られた日本刀)」って、 本当にあったのかな? 愚問でスミマセン。
>>604 訂正します。
心もち細づくりいた乍らがつしりした業物→×
心もち細づくり乍らがつしりした業物→○
608 :
日本@名無史さん :01/10/26 22:18
>>605 ちょっと気になりますね。
刀剣の変遷という流れから見れば、上代ということになりますが、全くの皆無なんでしょうか?
なにかの儀式用とか、奉納のために剣をつくるということも考えられますよね。
609 :
日本@名無史さん :01/10/26 22:44
70歳ぐらいで土壇試残で六つ胴抜き打ったて奴がいたな。しかも脇差で 罪人も裁断銘のネタにされるからたまらんね。
610 :
日本@名無史さん :01/10/27 00:16
>>608 小烏丸は、どうなるんでしょうか?
あれも半分諸刃。しかも「伝」天国ですよね?
本当は誰の作刀なんだろう……。
611 :
日本@名無史さん :01/10/27 03:12
>>610 天国(あまくに)さん作でいいんじゃない?
小笠原先生もそういう事にしてる訳だし、日本国(つか国立博物館)
としてそのように認定。でもって平安初期頃作刀。
あくまで伊勢神宮の御使姫である烏が、桓武帝に持ってきたので
地上の作では無いとおっしゃれば、それでも結構YOー。
612 :
日本@名無史さん :01/10/27 13:04
>>606 ありました。日本刀を扱う武術も考案されましたし
613 :
日本@名無しさん :01/10/27 13:39
>>605 槍の穂先には剣のように両刃を設けたものが戦国時代まで残っていたような。
614 :
日本@名無史さん :01/10/28 20:22
御所の儀礼に使う太刀は 両刃の剣ですか? それは、どこの刀工が製作していたのですか?
615 :
日本@名無史さん :01/10/28 21:39
>>600 いい話しですね。
日本文化の伝統の深さを垣間見た思いです。
既出かもしれないけど以前(2〜3年前)の武術雑誌で日本刀の切れ味の記事があったよ。 豚まる一頭を吊るして、それを居合の達人と素人が百万円くらいの日本刀で切り比べるの。 その結果、達人だろうと素人だろうと刃こぼれしちゃうみたいね。 とくに腰の骨とか、硬いとこにあたっちゃうとだめ。 逆にうまく背骨の継ぎ目を通ればスパ!一刀両断。 おなかとか、ふとももとかは全く抵抗を感じないそうだ。
>>616 生身の状態と死んでいる状態では比較できないと思われ
動物骨と人間の骨の緻密さの違いもある。骨端部とかは
人間の骨の方がやわだという話しを聞いたことがあるの
ですが、硬さとかはどうなんでしょうか?
形質人類学の知識のある方、情報キボンヌ
618 :
日本@名無史さん :01/10/28 22:56
日本刀ほど使い手の技量を求める武器も少ない。 新庄とイチロウでは、かなり切れ味も違ってくるのでは?
619 :
日本@名無史さん :01/10/29 00:50
日本刀は、世界中の刀剣の中では、一番切れ且つ丈夫だと言うのは常識。 せい竜刀などは刃が無いのと同じ、重さだけで切る感じ、 世界一切れるのは、日本刀である事は間違いないと思う。 誰か証拠を出せ。
620 :
日本@名無史さん :01/10/29 00:54
青竜刀は叩く武器です。切るものではありません。
621 :
日本@名無史さん :01/10/29 02:34
日本に青竜刀輸入して使うってことは無かったのですか? 九州で戦国時代に使われたとか?
居合やってる人は、物体を斬る事が上手と思っている人多いよう
だけど、必ずしもそうではない。そんな野蛮な事をしているのは、
一部の流派だけ。抜刀道を標榜しているような道場でも無ければ
試斬なんてまずしない。抜刀道やっていながら、豚を斬り損ねて
刃毀れしたなら、その人が達人と言えるかは疑問。豚肉斬るなら
肩甲骨と腰骨を両断する練習位シル。まあ、人吊るして斬るより
難しいことは確かだがね。
別に少しぐらい刃毀れしたって良いんだよ。多少欠けたからどう
だっちゅーの?その辺教えてくれや。欠けない刃物が、他に存在
するのか?ああん?このスレ自体飽きてきたので、自己ギレ中。
>>621 間違っても海賊位しか使わんよ。仮に中国からわざわざ自動車輸入
してアナタは乗るのか?それ位の疑問ってゆーか、妄想です(萎笑
623 :
日本@名無史さん :01/10/29 08:10
刃物は切るときに刃物を対象にあてる角度、および引くスピードしだいでその 切れ味が発揮される。刀のそりも斬る間一定の角度で刃を対象に当て続けることに 役立つ。しかし、日本刀は特にその切れ味を発揮させるには相当な技量を要する。 あと、剣道でなく古武術などを使い手が習得していることが重要。
居合い抜きというのは切る技術ではなくて、 ギリギリまで刃を鞘の中に入れて相手を油断させ、 その後一瞬で抜くことにより相手の先手を取ると言う卑怯な技。
>>624 相手に抜かさぬのが、名手って事よ。ヤボいねエ。
626 :
日本@名無史さん :01/10/29 10:23
>>622 切れてますな。624みたいなアホもいるし。
>ギリギリまで刃を鞘の中に入れて
意味わからんよ。
刃毀れとか血あぶらとか、日本刀だけのことじゃないしな。
627 :
日本@名無しさん :01/10/29 12:35
敢えて歯こぼれさせて、鋸のようにギザギザにして殺傷力を高めたという記事、どこかで見たような・・・。
>>624 「先に動けば殺られる。」ですな。
五条河原の決闘だったっけ。
剣術の達人同士が互いに睨み合いながら相手の油断と隙をうかがう。
結局日暮れまで双方とも動けず、引き分けに終わっちゃった。
まあ、将棋の千日手みたいなものか。
628 :
日本@名無史さん :01/10/29 17:03
627みたいなバカもいるしな。 居合すら、わかってねーよ。
629 :
日本@名無史さん :01/10/29 20:34
確か武器の推移を考えると、武器の主体は始めは、剣、その次は矛、その継ぎが槍、 槍は日本人が発明発達させたのではなかったかな?。
>>629 ツッコミ希望か?とりあえず放置プレイにしとく。
教えて小僧や真性アホが寄るから、sage進行で行こうよ。>>ALL
沈めとけばいいじゃん。
アホが来たら相手してね
>>632
634 :
日本@名無史さん :01/11/01 01:54
東北のモグサ刀は、絶えたのですか?
635 :
日本@名無史さん :01/11/01 09:35
>>611 あと、源為義所持「獅子の子」模造品=「小烏」説
平貞盛所持「将門斬り」=「小烏」説
平家重物「抜丸」←「木枯」=「小烏」説
などありますが何か?
剣の巻は明らかに創作であろうが、現在の伊勢家伝来小烏丸も胡散くさい。
636 :
日本@名無史さん :01/11/04 06:07
刀は「斬る」ことには適しているが、 「殺す」ことについては太刀にはかなわない という表記を読んだことがあります。 刀は江戸以降のある意味儀礼用となった物を指し 太刀は戦国時代までの甲冑ごと敵を叩き斬る(潰す?)物を指す と補足されてました。 でも、個人的には「斬る」方が好みだな〜
637 :
日本@名無史さん :01/11/04 11:08
「刀」と「太刀」は違うの!!??
638 :
日本@名無史さん :01/11/04 19:02
>>636 読まれたブツの用語の使い分けが?なので勝手に補足します。
この場合の刀とは「打ち刀」を指している様ですね。
儀礼用というと神事や宮廷で用いられる「細太刀」と混同されそうですが、
形式化され日用されていた刀は「打ち刀」で、刃を上に佩きます。
ここで太刀と表記されているのは「陣太刀」「野太刀」と称され、重ね厚く
長大な武用のもので刃を下に佩きます。長いものは背負うか、小者に持たせ
て持っていきます。大将級の佩く太刀は、「陣太刀」ほど武張ったものでは
なく、優美な「太刀」を用いていました。江戸以前は「太刀」が日用でした。
一般的には、「太刀」の方が「打ち刀」と比べて時代が古い、反りがきつい、
銘が表裏逆になっている等の特徴があります。佩き方の差から生じています。
>>638 補足thanx
戦国時代の太刀(「陣太刀」「野太刀」のことですね)は実戦を考えて作った物ではないのか?
という疑問もあり書き込んだんですが。
>>636 陣太刀は本来実戦向きでした。が、長大化した槍や薙刀・
長巻が戦の主要な武器に移行した事によって、扱いの難しい
武具=陣太刀は、次第にマイナー化したのでは?
太刀は本来、武者の得物であって、戦が足軽雑兵中心の戦へ
変化していったことも大きく影響していると思う。結果として
太刀から打ち刀へ移行していく遠因にもなっているかもね。
別に聞いてねーよと言われそうですが、独り言とゆー事で(藁
641 :
日本@名無史さん :01/11/05 20:01
アイヌ琉球朝鮮は 輸入した日本刀を使用して田の?
>>638 なるほど、戦の形態が変わったのが武器の移行にも関係あるんですね。
でも、いつ変わったんでしょうか?
元寇では日本の武将は名乗りを上げてから戦おうとしたため負けてしまったなんて聞いたことある
同じく、信長の長篠の戦いでの火縄銃足軽の活躍があったというから
その間でしょうか?
643 :
日本@名無史さん :01/11/06 23:50
昔は、矛が主流だったらしいね、昔絵によく書かれていた、 弁慶が持ってた奴は、何なのでしょう? 三日月見たいなやつでしょ。あとなぎなた、源平の後に槍に成ったのかなー。 剣としては、世界一である事は間違いはないが、 しかし、殆んど刀も役に立たないのに、ご苦労な物であったなー。
おまえら、いいかげんなことばっか言うな。
645 :
日本@名無史さん :01/11/07 22:59
ビバ!!ストライダーナイフビバヴィヴァ!!ビバァ!!ハアビバビバ!!!
646 :
日本@名無史さん :01/11/07 23:13
647 :
日本@名無史さん :01/11/07 23:14
どうでもいいが、再度出現したということは、以前に 出された質問に答えることができるということなんだ ろうな?
648 :
日本@名無史さん :01/11/07 23:18
どうも、刀の性能はいいんだけど、小銃は酷いらしい。 太平洋戦争時、まだ明治38式を使っているという事らしいので。
649 :
日本@名無史さん :01/11/07 23:25
650 :
日本@名無史さん :01/11/09 21:07
昔、映画「ボディガード」見てて、主人公の持った刀に布切れをハラリと落として 布の重さだけで真っ二つになったのを見てビクーリしたYo。 あれって本当にあんなことなるのかな?
なんかいいかげんな議論ですなぁ・・・ このスレの中で何人か書いてるけど、日本刀って色々種類ありますよ。 ぶっちゃけた言い方だと、刀と太刀の2種類があって 太刀は鎧着てるやつを鎧ごとぶった切る用(堅いものでないと切れない) 刀は時代劇で見るような引いて切る用(堅いものは切れない) 鉄板やらコンクリートをぶった切る(叩き割るに近い)のは太刀 豚肉をスライスしたとか言うのは刀 日本軍が使ったのは刀 刀って言うのは、刃がノコギリ状になっていて切れる原理もノコギリといっしょ。 上の方にも書いてあるけど、数人切ったらもう切れない(戦国時代はその後突きで殺した) 日本刀は鉄じゃなくて鋼で出来ているので、どっかの理科の教師がいってることは正しい。
書き忘れたが、太刀から刀に移行したきっかけは、元寇からだろうね 彼らは、皮の鎧を着ていたので太刀では切れなかったから。
>>650 ガイシュツじゃなかったか?そんなわけねーだろ。
オ・ト・ギ・バ・ナ・シ
>>651 オマエモナー(ぷ
>>651 >鉄板やらコンクリートをぶった切る(叩き割るに近い)のは太刀
↑のような事は日本製の太刀だから可能なのですか?
それとも使い手の腕力によるところが大きいのですか?
その人が西洋の両手持ちの剣(?)に持ち替えても同じ事が可能なのでしょうか?
651もかなりいいかげんな事言ってますけど。
>>655 私は654ですが、具体的にどの部分ですか?
657 :
日本@名無史さん :01/11/10 14:52
結論、ビヴァ!!ビヴァ!!ストライダーヌアイフ!!
>>658 >刀って言うのは、刃がノコギリ状になっていて切れる原理もノコギリといっしょ。
の部分は
>>603 の戦ふ日本刀の
>切断作用といふものは、畳のとこを、畳屋があの刃先の荒い庖丁でさあつと切るやうなものだ。
>畳屋の庖丁は、ねた刃の例として、物斬りとして、最も好適な模型的例証だと思ふ。
と同じ事を言っているんだと思うけど。
>切断作用といふものは、畳のとこを、畳屋があの刃先の荒い庖丁でさあつと切るやうなものだ。 論理的な考証とは程遠いセリフ。 >畳屋の庖丁は、ねた刃の例として、物斬りとして、最も好適な模型的例証だと思ふ。 まったく話しにならない。 ねた刃云々の前に、畳屋がイグサを切るのにもコツがいるだろ。だから、刃先が鋭い必要もない。 紙の裁断機や、ペーパーナイフも同じ。 ま、ノコギリの原理は、べつにかまわんけど。 ふつう、刀はきちんと砥いである。
661 :
日本@名無史さん :01/11/11 00:41
>>660 紙の切断と密度の高い物体の切断をごったまぜに論じる
こやつこそ、論理的な考えができないと思われ。プププッ
ごめん、間違えてあげちゃった。
663 :
日本@名無史さん :01/11/11 00:49
今までの結果、
>>651 が
いいかげんのチャンピョンに決定。
チャンピョン 萎え
660はごった混ぜにしてるんじゃないだろ。 >論理的な考えができないとわれ。プププッ てのは、651とか、戦う日本刀の著者の事? 663て、もしかして、651の自作自演?
てゆーか、665さん、 「いいかげんの」っていってますけど? いや、俺は663じゃないよ。
>>660 >畳屋がイグサを切るのにもコツがいるだろ
自分は畳屋じゃないからよくは知らないけど、
「畳のとこ」って畳の芯(上に畳表を張る)の事だと
思うのだけど、
>刃先が鋭い必要もない>ペーパーナイフも同じ
コツだけで切れるものなのでしょうか?
669 :
日本@名無史さん :01/11/11 18:15
林子平が オランダ商館で、 西洋の剣7本束ねたのを、 日本刀で一刀両断したのは事実なのでしょうか? 源たろう の漫画『風雲児たち』に載っていた。 斬った というよりも 折った と言うべきか?
670 :
日本@名無しさん :01/11/11 19:50
>>643 矛は平安時代末期まで使われていたとか。
弁慶が持っていたのは薙刀。
槍は鎌倉時代末期から。槍も矛も突きに有利な直刃型。薙刀は斬りに有利な彎刀型だけど、鉈のような穂先の薙刀もある。
矛は穂先に付いた鉄管の中に長柄を入れる仕組み。長さは6〜8尺程度の枕槍程度。
槍は穂先に付いた中茎(なかご)という芯を長柄に入れる。2.5m〜6m近い長さのが戦国時代に流行った。
槍の元祖は穂先が直刀になっている菊地槍と思われ。
あと、柄を刀剣から鉄管で保護できるのか、西洋では「槍拵え」より「矛拵え」の方が多いみたい。
尤も、日本にも「刺又」「捩(もじり)」「突棒」の捕方三つ道具(史跡の関所で展示されている)も「矛拵え」の一種と思われ。
鉄管の部分に棘を生やさせ、打撃力をUPさせている。
シュリーマンが幕末に日本に来てレポートしているが当時日本に滞在していた 外国人にとって日本刀の恐怖は大変なものだったようだね。剣に熟練した侍が 簡単に手や足を切り落とす光景はかなりインパクトあったそうだよ。
672 :
日本@名無史さん :01/11/11 21:06
日本刀の切れる原理がノコギリと一緒とか言うのはヤメレ!
お前はどっかの工学系の教授か?アン?ゴルァ!
切断の原理自体まだハッキリとわかってねえだろ?
ソース出せやゴルァ!
>>651 お前が一番いいかげん
お前は日本刀の鋼の組成を書いて説明しる!
アルファ鉄の結晶構造、マルテンサイト、熱処理
切るとはどう言う事か等々全て説明しる!
673 :
日本@名無史さん :01/11/12 00:44
>>671 シュリーマンの旅行記にはそんな記述はなかったと思いますが・・・
でも、あの旅行記面白いですよね。えせ考古学者としての彼は
好きではありませんが、あの本は一読の価値があると思います。
674 :
日本@名無史さん :01/11/12 00:46
>>672 そういうあなたはいろいろと書き並べたことに
対して正確に答えることができるのですか?
是非、説明「しる!」←方言か?ぷぷぷ
ちなみに、わたしは651じゃないです。
>>672 結晶構造ってなんだよ?
原子の格子構造じゃないのか?
676 :
日本@名無史さん :01/11/12 00:53
>>675 α鉄ならたしかBCCだけど、そういう意味じゃないのかな?
それなら結晶構造でいいけど。
オーステナイトとかフェライトとか、そういう種類を言えって
ことなのか?
ところで、格子構造って何だ?
>>674 そういう貴方は私が正確に答えたことを
明確に理解する事が出来るのですか?
「ぷぷぷ」って何処の方言ですか?
678 :
日本@名無史さん :01/11/12 01:20
鋼の組成ってどういうことだ?炭素量何%という
意味で言ってるのか?
アルファ鉄の結晶構造は面心立方格子
マルテンサイトは結晶系の一つ。クエンチなどのような
熱処理をすると生成します。
切るとはどういうことかということは、曖昧すぎて
わからん。
どうですか、
>>677 「ぷぷぷ」はあなたのような真性厨房を嘲笑うときに
頻用される便利な表現です。覚えておいたほうが
よいですよ。
>>678 ほほう。中々詳しそうだね。ぷぷぷ
>鋼の組成ってどういうことだ?炭素量何%という
意味で言ってるのか?
ぷぷぷ、そう。刀の鋼の組成。
ちなみに私は分からないでひゅ。ぷぷぷ
是非私に教えて下さい(プ
追伸 炭素だけじゃなくもちろん他の元素もよ。
681 :
日本@名無史さん :01/11/12 01:40
>>672 学校とかでも、誰にも相手にされないような
ヲタだったんだろうね、君は。かわいそうに。
頭の悪そうな文章がすべてを物語っているよ。
本当にしらねえなら、ネットで調べろ。知ってる
ならうぜえ書き方すんな。氏ね、ヴぉけ。
頭悪そう。
672はろくに反論できるような知識がない厨房だか ら、相手をする必要ないと思われ。
685 :
日本@名無史さん :01/11/12 14:27
651の方は放っておいてもいいのか?
686 :
日本@名無史さん :01/11/12 15:32
651は論外なのでは?
687 :
日本@名無史さん :01/11/12 18:35
日本刀って美しいよねぇ。 緻密で繊細。手を抜いた所は一切なく正確で洗練されてる。 こんな美しい刃物を400年も前に作ってた国って 他にどこかあるんだろうか。
びばちゃん、芸風変えたんだね。残念。
689 :
日本@名無史さん :01/11/14 13:38
ところで、切断の原理って、不明なの? オレは日本史専門なので、ちょっとした豆知識キボンヌ。
690 :
日本@名無史さん :01/11/14 17:02
>>689 板替えて聞いた方がいいよ。ここは所詮文系板よ。
ピアノ線でもコンクリブロックでも切断は可能だし。
>>690 じゃあ、君!君がヴィヴァちゃんだ!(w
はずれ!(w
〜正しい日本刀の作り方〜 聞説す倭夷初に鋳成するに幾歳埋蔵して深井になぐ 倭夷刀に塗るに人血を用い今も至れるも斑点誰か能く整う −唐順之−
〜正しい日本刀の作り方(決定版)〜 南金換却す東夷の鉄 上に帯びる倭奴髑髏の血 血は未だかつて消えず刃は未だ平かならず 皎は秋月を蓮花に浸すがごとし 王穉登
696 :
>>689 :01/11/17 17:18
まったく想像もつかないって言うわけではなく、恐らくこうだろうという 説は有ったと思います。 私は機械屋なのですが、材料屋さんか物性屋さんならばもっと詳しく 御存知と思います。
697 :
日本@名無史さん :01/11/17 17:49
日本刀の現代刀で無銘のもの、いくらするのかな。プロが買いつけにいくところ にいけば20万くらいときいたことあるけど、だれか知りません?
698 :
日本@名無史さん :01/11/17 21:08
つーかノコリギの切断作用と同じってんなら まずそのノコギリの切断というものを解説してくれや。 説得力がUPしますよ。
699 :
日本@名無史さん :01/11/17 21:48
だからぁ、カッターや剃刀が鋸で、日本刀は圧力なんだって、レスあっただろ。 日本刀はの刃は1000倍で電子顕微鏡でみても直線なんだが、何か? アンチは決まって刀と首取り、戦う日本刀もってくるけどさ、偏見だよ。 今までそういう本がなくて日本刀神話が根強かったから、丁度ノンポリの日本人が 戦争論のヒットであっさり感化されてファッション右翼を生み出したのと同じこと。 日本人の魂たる日本刀をサヨがヨイショして百人斬りを立証しようとして、ウヨが そんなことできないと欠点をあげる。滑稽だね。
700 :
日本@名無史さん :01/11/17 21:59
>>697 現代刀で新たに購ってもらうという事?
八王子市にある居合道場では30万くらいで作ってくれると聞いた事
あるよ。
ここが比較的手頃な値で提供してくれる所かと。
年始にやるスター隠し芸〜とかでよく教えている所ってきいた。
自分もご先祖代々のを賜っているけど恐れ多くて使えないので
居合の練習用に一振り欲しいんだよね。
鎌倉で50万から。関市で名のある処だと刀身だけで120万くらい
だって。
703 :
日本@名無史さん :01/11/19 23:32
>>670 教えていただき有難う御座いました。
刀には邪気を払うという、力があるんだよね。
age
>>701 =702=705
httpじゃなくて、ttpとするのは、わざと?
ためしてガッテン-包丁長もち大作戦 日本刀は、竹などの固いものを切る場合、切れないように刃 をわざと殺している事があります。 引いて切る刃物・砥石で研ぐ刃物は全て大なり小なりのこぎ りが付いています。
こういう所では直リンクはなるべくしない方が良い。
709 :
日本@名無史さん :01/11/23 22:26
日本刀の一番最初の刃付けの時は、つばから5センチぐらいの所までは 刃を付けないらしいがなぜでしょう?
710 :
日本@名無史さん :01/11/24 23:37
age
711 :
日本@名無史さん :01/11/27 01:37
ヤッパリ刃物は冒険王にかぎるね。
712 :
日本@名無史さん :01/11/27 13:16
南京虐殺って、本当に嘘なのかなあ...?
713 :
日本@名無史さん :01/11/27 13:39
YES
714 :
日本@名無史さん :01/11/28 23:45
弁慶は千人切りました。
715 :
日本@名無史さん :01/11/30 11:33
>>709 刃マチから二寸ほどまでを刃を付けずに残した個所を生刃(うぶば)
と言います。刀匠はその部分には、刃先にもかかわらず丁寧に鑢を
掛けます。(安物の居合刀などは別)
色々意味はあると思います。ハバキを製作する時、刃凶が欠ける恐れ
があるのですが、それを防ぐため。 刀は姿が非常に大事なのですが、
ハバキもとの踏ん張り一つで全体の姿に非常に影響してきます。その
踏ん張りをいつまでも保つ為に生刃を残す。
717 :
日本@名無史さん :01/11/30 22:51
文系のやつ等がWEBやTVで見たりしたの理解した気になって自慢気に語るなよ。 お前等が人間を100人切れるか?とか考察してんのは見てて恥ずかしい。 捏造史実を参考にして楽しくやってればいいの。
死ぬほどつまらねーな、オマエ。
719 :
日本@名無史さん :01/12/01 02:31
刀剣関係の仕事をしている者です。 書き込みを色々読みましたが、刀剣に関する正確な情報が 世間には広まっていない事を実感致しております。 間違った情報を改めたいのですが、あまりに幅が広すぎて 簡単にはいきそうにないですね。 ちょくちょくここをのぞきます。その都度書き込みに対する 反論を書いてゆきます。(科学的な事や歴史上の事実等の知識は非常に 乏しいです。しかし、毎日刀を触っています。刀を握った事の無い人の 想像よりはより現実に近い感覚を持っていると思います)
719さん、バカを相手にするのは、相当ホネが折れますよ。 実用にこだわるナイフおたとか、軍事板から来る大量殺戮兵器礼賛の輩とかね。
721 :
日本@名無史さん :01/12/05 20:05
座頭市はいっぱい切ってます
722 :
日本@名無史さん :01/12/10 19:48
日本刀の定義が面倒ですが、日本に存在した 日本独自の刀剣を全部日本刀とひっくるめて考えたとして その使われ方は各時代によって変わってきている。 (上古) 武器、宝器 (中世) 一騎討ち用の主兵器 (戦国) 一般兵器 (幕末) テロ兵器 (戦前) テロ兵器 精神的象徴 (戦後) 観賞用 ヲタの精神的支柱
723 :
日本@名無史さん :01/12/13 09:13
ヲタの精神的支柱 お金のもと。 喧嘩のもと。 刀の世界って汚いねぇ。 みんなだまされてるよ。 なんでこんなに簡単にだまされるの? 世間知らずばかりなの?
日本刀は腰に付けていると邪魔だとか むしろ背中に付けている方が移動が楽って 226事件で宮内庁襲撃して 日本刀抜いた人が言っていた。
725 :
日本@名無史さん :01/12/14 03:22
背中にしょったら受身がとれんし 抜き打ちできんがな 忍者が刀しょってるのも実は特殊状況(登る・泳ぐ)のデフォルメなんや
726 :
日本@名無史さん :01/12/14 14:36
軍刀には鞘走らないように鯉口にボタンが付いてるからねぇ、背中にしょっても 気にせず走れるんだろうね。
727 :
日本@名無史さん :01/12/14 15:28
目釘は多い程ガタが少なくなるんでしょうか?
728 :
日本@名無史さん :01/12/14 18:52
729 :
日本@名無史さん :01/12/14 23:13
>>728 ほんとだよ。数タイプあるけどね。本当のボタンで「パチンッ」っと止めるタイプと
そうで無いタイプ。説明は難しいねぇ
730 :
日本@名無史さん :01/12/14 23:29
>727 目釘は多い程って、がたつきだけなら2個以上は必要無いでしょ まあ一個より二個のほうががたつかないでしょう しかし本来、隠し目釘は折れたときの予備ですからねえ がたつかない柄にすることが肝心でしょう もっともあのチャカチャカゆうがたつきで衝撃を逃がすのだと ほざく変な人もいますが… それだったらなんで試し切りの切柄は木の楔打ち込んで固定するんだろうね?
731 :
日本@名無史さん :01/12/15 00:28
まさか玩具の刀じゃないのだから、そんなにガタつくものじゃありませんよ。(w
732 :
日本@名無史さん :01/12/15 01:07
>>731 世間にはがたついてる刀が結構いっぱいあるよ。
「もっともあのチャカチャカゆうがたつきで衝撃を逃がすのだと
ほざく変な人もいますが…」
ってその人分かってないなぁ。 がたつきが有ったら衝撃を受けたとき目釘に
力が集中してしまって折れてしまうよね。
抜刀に使ってる刀で三本目釘とか四本目釘の物を見た事ありますが、かなり
かっこ悪いものです。
733 :
日本@名無史さん :01/12/15 01:09
柄にする朴が比較的軟らかいから使ってれば がたつきますよ
734 :
日本@名無史さん :01/12/15 03:31
だから、柄木を桜にとか色々くふうしてるよね
735 :
日本@名無史さん :01/12/15 06:46
>>730 一個でも特に問題はないんですね。
戦国時代や刀を常用する時代の刀は
耐久力をあげるために目釘4.5個はあったと聞いていたので。
736 :
日本@名無史さん :01/12/15 13:53
前々から思ってるんですが、いいですか、基本的なことなんですけど。 ・本当に日本刀って連続して何人も斬れるんですか? ・打ち合ったときに折れることはないんですか? ・あんなに細いですけど、どうして細くなったんですか? それと、 平安期から室町期まで、主要な輸出産品だったということですが、 ・中国や朝鮮半島に現存品はあるんですか? ・そもそも武器として輸入したんですか? ・もし、武器だとしたら、どんな影響を中国や朝鮮半島に残したんですか?
737 :
日本@名無史さん :01/12/15 22:30
・本当に日本刀って連続して何人も斬れるんですか? 切れます。 ・打ち合ったときに折れることはないんですか? 物によっては折れる場合もあります。 ・あんなに細いですけど、どうして細くなったんですか? 細い物しか見た事無いのでは?ごっついやつもたくさんあるよ。 それにあんまりごりごりだと重くって大変だしね。 ・中国や朝鮮半島に現存品はあるんですか? あるよ。 ・もし、武器だとしたら、どんな影響を中国や朝鮮半島に残したんですか? あんまり影響を及ぼさなかったんじゃない?中国、朝鮮の人達には 合わなかったんじゃないかな しらんけど
738 :
日本@名無史さん :01/12/16 01:10
734
739 :
日本@名無史さん :01/12/16 20:37
ってゆうか南京ではたった30万人なのかよ。 アウシュビッツで100万ぐらいかー? しょぼいぢゃねーか。
30万も怪しいと思われ
741 :
日本@名無史さん :01/12/18 09:26
・本当に日本刀って連続して何人も斬れるんですか? 握力が落ちなければ切れ味の落ちを結構カバーできるかな何十人はわからんが ・打ち合ったときに折れることはないんですか? 金属の棒なんだから強度の限界超えれば折れるか曲がるよね ・あんなに細いですけど、どうして細くなったんですか? 殆ど鎬造りなんで気がつき難いけど重ね(刃厚)は結構ちがうよ 同田貫にゃ5分(15.2mm)ぐらいのもあるし切れ味は悪いけど 変わりや大太刀には想像を絶するものが実際に使われて足りするよ ・中国や朝鮮半島に現存品はあるんですか? ありますね確かに、ただ日本刀ルックな現地商品や二目と見れない 変わり果てた砥ぎされたのも(横手すじ、鎬がぁ…) ・そもそも武器として輸入したんですか? もちろんですよ、ギャング(倭寇)がもってるならこっちもってやつでしょ ・もし、武器だとしたら、どんな影響を中国や朝鮮半島に残したんですか? 中国で剣は短兵(ショートレンジの武器)で手の延長ですから片手半剣(バスタード) 的な日本刀じゃ重過ぎたと思われますね 朝鮮は結局中国のほうしか向いてなかったのと海軍じゃ長兵にシフト したせいで大きな影響はでなかったみたいですね もちろん対抗策の研究はされてますけど
詳しい訳ではないが、源平合戦の頃は一騎打ちが基本だと聞いている。 馬上では弓矢か槍とかで戦うはず。太刀は馬上から落ちたときに接近戦 の武器として使われたんじゃないかな。その後集団戦法に変化して前線 は槍隊、弓隊、鉄砲隊があり、指揮官がはなて〜とかの合図に使ったり 逃亡者の背後から刀でその場で処刑したりするの使ったりとかを想像。 武器としてはただの消耗品でしょう。江戸時代では精神面を鍛えるため の道具であり、寸法は規制されたと聞いている。似たような事を書いて いる人がいたら御免。間違っているところがあれば訂正をよろしく。
743 :
日本@名無史さん :01/12/19 00:48
744 :
日本@名無史さん :01/12/19 00:49
↑刀剣関係2ちゃん掲示板
745 :
日本@名無史さん :01/12/19 01:01
746 :
日本@名無史さん :01/12/19 01:08
>>742 源平合戦の時の騎馬武者は「騎馬弓兵」。例え至近距離でも
弓を使おうとした。
刀は馬から落ちた時(あるいは降りた時)に使う。
戦国時代に指揮を取るための采配代わりというのは正解。
だが基本的に逃げる味方を斬ることはしない。自分の部下は
自分の領民であり自分に納税してくれる人間だから。
江戸時代に日本刀が精神的な象徴とされたことは正解。
日本刀万能論はこの頃生まれ、幕末には攘夷論者たちの精神的支柱にも
なった。だが欧米列強の火力の前に打ちのめされ、しばらくは
日本から消えていた。
しかしながら日露戦争後に復活し、大東亜戦争において
多くの犠牲を生む事となった。
>>741 日本語として読めない部分が多いのですが…
>>746 >だが基本的に逃げる味方を斬ることはしない。自分の部下は
これ、疑問なんだが。前線はやたら恐いと思う。
仮に誰かが逃げて総崩れを起こすことはないだろうか?
う〜んやっぱり切らないか・・・逃げるとたたっきるぞ!
ぐらいはいったかもしれないが・・・どうだったんだろう。
749 :
日本@名無史さん :01/12/20 01:13
知り合いの親父に当時南京で憲兵してたのいるけど、日本は本当に酷いこと したといってたよ。 虐殺された数が合わないから中国政府の捏造と言う主張も親父曰、 大量に殺した死体が処理しきれないので、川に流したそうだ。ところが あまりにも多いので川に死体の島ができたそうだ。そこで軍艦でその死体の島 を慣らしたそうだ。当然死体はバラバラになり、戦後中国政府が死体の数を 数えようにも、頭蓋骨からしてバラバラで正確な数を数えることができなかった というのが真実だそうだ。
750 :
日本@名無史さん :01/12/20 01:24
↑む,酷すぎる。 これでも、日本刀は脆いから南京虐殺はなかったとか寝ぼけた こと言ってる輩は、虐殺日本兵と同罪だとおもわれ
751 :
日本@名無史さん :01/12/20 01:28
しかし、虐殺は無かったと証言する人も多数居る事もまた事実。しかも、 そう証言する人達の話しはかなり信憑性のあるものばかり。
752 :
日本@名無史さん :01/12/20 01:31
百人斬りも新聞に出たんで話題になったのが最初で、しかもその後に 記事を書いた人間が「あれはうその記事だ」って証言してるんでしょ。
753 :
日本@名無史さん :01/12/20 02:33
要するにわれら日本国は最高であるということですかね。万歳!
(゚゚ )( ゚゚)間違えた。
755 :
☆亜流星☆ :01/12/22 09:38
>>750 関ヶ原やその他の合戦で戦死した日本人の頭叩き割って
その脳みそ食らってた国民なんだから、お互い様でしょ。
ま、米国も日本人を原子爆弾のモルモットにした訳だし
戦争ってそんなもんだろな。
なお、日本刀は想像以上に斬れますので、ナメテ取り扱うと
深手を負いますので注意。展示会等では実際に手にとって
みせてくれて、扱い方の指導もしてくれる業者もあります
のでチャンスがあれば是非いってみてくだされ。
実物知らなきゃ話しにならんでしょ。
756 :
日本@名無史さん :01/12/22 10:55
↑ 謎の生命体発見!
>>749 まともな議論では捏造も説得できないといって、
開き直りの作り話を流すのはやめて下さい。
758 :
にぽんじん。 :01/12/22 12:22
>>755 はあ?
脳味噌くってた?おまえアホかよ。氏ね。
759 :
日本@名無史さん :01/12/22 13:51
日本刀の中で神剣と呼ばれる物があるが、他の剣と成分が違うのか?
760 :
日本@名無史さん :01/12/22 13:52
>>749 こうやって捏造は繰り返されていくのだね。
761 :
あいこくしゃ :01/12/23 03:11
誰かぁ、早く755を強制送還してぇ〜。 「なお、日本刀は想像以上に斬れますので、ナメテ取り扱うと 深手を負いますので注意。」←ネタ?、ネタでしょ? そうそう、オレもさぁ、こないだ長渕のライブ見に武道館行ったんよー。 そしたら一部の過激なファンによぉ、辻斬りくらってよー。 血でるわでるわでさぁ、止まんねーの。マジ死ぬかと思ったよー。 ついでに、 749>そのオッサン実在するなら、戦後満州とかで捕虜んなってない? ビンゴだったら、確実に「再教育」されてるね、虫狂に。
>>749 の方は軍事版でもしばしばこうしたホラを吹きまくって
日本のイメージダウンに懸命です。
非日本人か政治的な方でしょう。
763 :
日本@名無史さん :01/12/23 12:16
便意兵の死体だろ。
764 :
日本@名無史さん :01/12/23 12:21
765 :
日本@名無史さん :01/12/23 12:54
あらためて検討してみたら
>>742 の書きこみはむちゃくちゃ。
それを今まで誰も指摘しなかったのがおかしい。
アズマ騒ぎやらウヨサヨ論争で日本史板に人材がよりついて
いないのがよくわかった。
情けない・・
話に興味ないだけだよ。アズマやウヨサヨ論争以前に見ようと思う魅力的な話題がないだけ。 だって前に南京論争やってた頃や、保守左翼学者のスレッドなんかも すげー盛り上がってたもんね 人集めたいなら自分が勉強してもっと魅力的な展開にしなさい。
767 :
日本@名無史さん :01/12/23 13:17
そうね、秦や鈴木マサヤや川合康ぐらい踏まえて話をするのが 当たり前なのに、 このスレはそれ以前の輩がわんさといる。 バカくさくて誰も寄り付かんよ。
768 :
日本@名無史さん :01/12/23 22:15
どうでもいいけど、749の捏造はひどすぎるな、、 742も間違いが多い(源平の頃に槍?)けどこれは別格のひどさ(w "軍艦"で死体の山をならした、ってコトは、"虐殺"は陸海軍の共同作戦ってコトでもあるんだが、そんなの可能だったかどうかはちょっと考えれば解るだろ? それに河川用の警備艇じゃ人の山を崩すのはムリ! 捏造界の大御所「本田勝一」もビックリだな(w
769 :
日本@名無史さん :01/12/23 23:11
>768 さらに言えば真っ当な船乗りがスクリュー破損起こしそうな 浮遊物の塊に突っ込むとはおもえませんね 表現法が某国的なことは、その手の迷文に慣れてる人には すぐ気が付きますが
やっぱ,日本刀っという題名は厨房を呼び込みやすいのだろうか..
>>768 >742も間違いが多い(源平の頃に槍?)けどこれは別格のひどさ(w
一行目は源平の頃をいっているが、二行めは必ずしも源平の頃を言って
いないだろう。きちんと「。」で切っているからね。もちろん一行めを
引きずっている可能性もあるが、確定するなよ。内容はどうあれ。
お前のほうが恥ずかしい。
773 :
日本@名無史さん :01/12/26 17:21
鈍器のほうが実戦向き。日本刀はデリケートすぎる。
>>772 何だよ、文章のあらさがしか、、
じゃあ文中、俺の付けた"?"にも解釈の余地があるのは解るな、「"確定"してない」んだから(w
不毛なやりとりになりそうなので、あらさがしはヤメ!
、、以上のレスはまあ俺の「名誉」を守るためにカキコしたものだ(w
しかし刀ってのは「名誉」ってものと深く結びついてるよな
それを理解すると刀を観る眼も違ってくるよ
775 :
日本@名無史さん :01/12/26 23:47
確かに鎧着てチャンバラするなら鈍器が強いわな。 日本で戦場で戦斧とかメイスみたいな武器は発達しなかったのかな? 鎧ごと変形させて叩き潰すような超重兵器はさ。 長巻・野太刀とか全部刃物だもんな。 エストックみたいに頑丈な「針」で突き刺す一点に集中した武器とかは? 鎧を着た相手に有効な兵器って西洋の方が多い気がするな。
>>774 元々は間違っている所があったら訂正しろって書いているだろ?
>>768 >742も間違いが多い(源平の頃に槍?)けどこれは別格のひどさ(w
違っているなら、こうであーだと正しい意味を書けばいいんだよ。
>>774 不毛というよりは最初に難癖つけているのは774だと思うが?
その店746はそれを踏まえている。見習え。
>>775 つーか槍でいいじゃん。>突き刺す一点に集中した武器
778 :
日本@名無史さん :01/12/27 13:19
あほ!777! その頃には槍は存在しなかったのだ!
779 :
日本@名無史さん :01/12/27 16:19
>>773 >>775 もしや、某スレの遠戦君でしょうか?
日本と西洋の鎧の違いをもう少し理解して欲しいものです。
日本の鎧は西洋の鎧より刀を突きとおす余地があるし、戦国期の
足軽にははらまきもつけない素肌武者もけっこういたのです。
鎧武者は組み討ちにもちこんで鎧の隙間から突きをいれます。
素肌武者はそのままばっさり斬ることができます。
武器の発展にはそれぞれの歴史的文化的背景があるのですよ。
>>776 不毛なやりとりはヤメ!だ
まああと一度や二度カキコするなら「名誉」を守る為、俺も何か書くわ
ネタも無いではないぞ、不毛なやりとりを続けるのなら(w
781 :
日本@名無史さん :01/12/28 00:08
>>779 素肌武者が多いんならそれこそ白兵戦を想定していないってことだと思うぞ
782 :
日本@名無史さん :01/12/28 00:32
単に足軽には高価で手に入らなかっただけということなのか? それとも装備する必要性がなかったのか?>素肌武者
>>780 だから、
>742も間違いが多い(源平の頃に槍?)けどこれは別格のひどさ(w
これは、何がどう違うのか訂正してくれよ。それとも適当に書いただけ?
784 :
日本@名無史さん :01/12/31 10:49
日本刀って本当に強いの?という話なので、その辺について書き込みます。 日本刀にもいろいろ作りこみの差があり、細い刀は当然弱いし重ねや身幅がしっかり ある刀は強い。当然のことですが、この辺をわかってない人が多いんではないでしょうか。 たとえば、同田貫が「強い!」とか「よく切れる」という人が多いが、同田貫と一言で 言っても、作りこみは一定しているわけではない。厚い刀もあれば、細い同田貫も当然ある。 刀剣書などにはその辺のところを書いていないので、わかってない人が多いのでは? 新々刀などには相当頑丈なつくり込みの刀があり、ああ言うのを見ると、「これは 殺人兵器だ!」と実感できる刀がたくさんある。ああ言うしっかりとした作りこみの 刀類を見た上で、もう一度強いかどうかを考えてみてはどうでしょうか・・・
785 :
成瀬関次氏の「戦ふ日本刀」から引用 :01/12/31 11:11
世の刀剣鑑識家のいふ刀の位列、即ち利鈍品位の番付や、この刀はこれこれだから切れる、 これこれだから切れぬといつたやうな切れ味の穿鑿の、実にいゝかげんなものであつた事を、 戦場の実際にあたつて見て、つくづくと感じた。徳川時代の据物切士、山田浅右衛門代々、 須藤五太夫、小松甚兵衛などゝいふ人々の、打首囚のしばり首を斬り試みたゞけの業前、 即ち切れ味の優劣によつて定めた位列には、所謂刀剣家の心酔するやうな“信”は自分は 最早持ち得ない。 自分は断然一つの事を云ひきる。それは、藁束や其他の据物切りには、刀の穿鑿は不必要である といふ点である。一枚鍛でよい。俗に昭和刀といふ部類の刀でも切れる。刃が単純で、堅いだけに、 品によつては却つてよく切れる。最近ある有名な先生が、洋鉄(スプリング?)を赤めて延して 焼入れをしたゞけの刀で、某将星の前で数々の物切りをやつたところが、どれもこれも見事に 切れたので、将軍は「肥前物だらう」と云つて驚いたといふ事が、ある冊子に記されてあつた。 面白い事は兵種、戦闘の難易、地形其の他によつて、刀の損傷に共通点のある事で、例へば 文字通りに血戦した部隊の刀を手にしてみると、判で押したやうに同じ傷み場所は、 柄糸の磨り切れてゐる事、鍔元がぐらつき目釘が折れてゐる事、刀身の先の方が多くは 左へ曲つてゐる事、同じ刀身の先の方に刃こぼれのある事の四つの点であり、乗馬部隊は 馬に煽られる為に刀が鞘ごと中央から曲り、一体にぐらつきが甚だしく、螺子の類は殆ど 飛び散り、馬に踏まれたりなどする関係からか有るべからざる所に大きな刃こぼれや 疵をつくつてゐる。それが砲兵隊輜重隊になると、其の上に車輪にはさまれて殆ど直角に 曲つたりしてゐる。 世の刀剣鑑識家の殆ど全部は、美術骨董品としての領域に居る人々である。さうした点での 其の権威には無条件で屈服する。だが、それ等の人々が美術骨董的な鑑識眼だけを以て、 軍人が命の綱とたのむ軍刀の適否を、決定的に選定するといふ事は、如何なものであらうか。 ある部隊の少尉が出征の時、某大家に刀を見て貰つたところが、この刀には刃疵があるから 折れる、必ず折れると云はれた。出発の前日であつたから、替へる事も出来ずにそのまま 出征した。果して然るかどうかと云つて見せたのは、陸奥守忠吉ニ尺三寸二分、重ねも厚く 身幅もあり、相当なものであつた。たゞ、切先から五寸程の所に、毛筋程で一分五厘位の シナヘ(横疵)があつた。これを云つたのである。自分は絶対に折れぬ事を保証した。 日本刀はなかなか折れぬものである。二千振近いものの中に、折れは一振もなかつた。
786 :
武道版からの講習者 :01/12/31 22:15
このスレの人たちはたぶん読んでないと思うけど 極意という雑誌の小特集で現代刀で吊るされた骨 つきの豚の肉(25キロ)を日本刀法の経験関係 ありとなし、6人による実験の経過が掲載されてるけど これ読めば日本刀は切れるかという疑問がある程度 、決着つくと思う。こういう実験はめったにやらない からね。古本屋にあったら買うべし。 雑誌は1997年秋号です。 ついでに内容を簡単に言うと日本刀は、まさに人体を 切る為に造られた芸術品であるということ。 結果だされた日本刀の能力は胴体を斜めに切った場合 誰でも肉もアバラも背骨も簡単に切断できるという事だ。 そして、腰骨で止まる。その時に刃こぼれしたり曲がったり する。これが純粋な道具としての日本刀の限界である。現代刀 ではなく名刀だったら結果は違うかも。 自分の考えだが、さらにその先が達人の能力しだいだと思う。 以上
787 :
日本@名無史さん :01/12/31 22:29
>>786 なるほど。
袈裟斬りが実戦からあみ出された日本刀のもっとも
効果的な斬り方だったということがよくわかりました。
いいから金物屋で研いで貰った柳刃包丁で肉を切ってみなよ
789 :
日本@名無史さん :01/12/31 22:52
包丁と日本刀と一緒にするなや
790 :
武道版からの講習者 :01/12/31 22:56
>>788 この実験での6人のパワーの差を見る為にやった
濡れ畳を斬る実験も掲載されてたが、柳刃包丁じゃあ
めりこみもしないよ!
791 :
日本@名無史さん :01/12/31 23:21
よく切れますよ、日本刀。 叩いて作るから、いいんでしょうね。 刃物として、これに勝るものは少ないと思いますよ。 とくに、腹を切るにはうってつけですしね。
792 :
gab ◆GA9BCNoI :02/01/01 04:25
関係ないかも知れないけど 質問! 玉まきの太刀で古墳なんかから出土した一番古いものは何かな?
793 :
gab ◆GA9BCNoI :02/01/02 17:44
聖徳太子の持っていた 丙子椒林剣 てさ〜 昔からそのままで伝わった 現物なら凄いな〜 1200年位あのままだろ〜 よく切れそうだったよ・・・ マ アショカ王の鉄棒なんていう3000年位?たっても錆びてないものも あるようだが・・・・ アメリカで見た純鉄の塊もなかなか・・・錆びなど付く余地もない感じ・・・ スチール・ブルーというのはあれなんだな・・・・
794 :
日本@名無史さん :02/01/02 17:50
美しい武器であることは確か
795 :
gab ◆GA9BCNoI :02/01/02 18:42
でさ〜 古い起源の話はここでは場違いかね? どこかいいとこ知らない???
796 :
日本@名無史さん :02/01/02 19:17
千年以上前の剣が未だに伝わるとはさすが 日本は伝統の国ですね。
797 :
gab ◆GA9BCNoI :02/01/02 19:28
いや〜 ホンモノかどうかは判らん・・・ 聖徳太子展に出てたんだけどね・・・ 草薙剣じゃないが打ち直しとかあったかも・・・ あの 青はカナリ純度の高い鉄のようだが・・・ マグロとか解体できそう・・・
798 :
日本@名無史さん :02/01/02 19:31
草薙剣が打ち直し? はじめて聞きましたが。
799 :
gab ◆GA9BCNoI :02/01/02 19:34
はっきり知らないけど毎年造りなおしてる?かも???
800 :
日本@名無史さん :02/01/03 00:49
造り直しとかじゃなくって、所謂コピー(写し)は色んな刀匠がやってるね。 それと、丙子椒林剣だけど、あのまま伝わっている訳は無く、当然何度も何度も 研磨されて、現在に至っているはずです。
801 :
日本@名無史さん :02/01/03 00:51
"術"ってのがどれ程差料を活かすかってのも気になるね。 紙の端で指の皮を切っちゃった経験がある人は多いんじゃないかな。 紙なんかで皮が切れるんだよね、条件さえ整えば。 で、剣術って、その切れ味を活かす条件を整える、って事に奥義があるのかな、なんて思う次第で・・
802 :
日本@名無史さん :02/01/03 00:52
って言うか、刀の研代って高すぎ! 話しに聞いたけど、 1本研ぐのに数十万かかるって?!ふざけるなぁ!包丁は1000円で 研げるんだぞ〜! 包丁の数倍しか長さが無いのに!
803 :
日本@名無史さん :02/01/03 10:33
ううん、俺すし職人やってたんだけど、 確かに肉は、深く切れるんじゃないかな。どこまでも。力入れなくても。 でも骨を絶つというのはね???? マグロの骨絶つのは、切れ味うんぬんよりも重くでかい刀で 体重かけて両断するってかんじだからね。
test
805 :
小田島 尚史 :02/01/03 13:07
剃刀のような物とは全く違うのかな?日本刀って。小さい時何とかの名刀って言うのの上で独楽を回すのを見たことがずっと残っているんだけど。染めの透けじゃないよん。
あ
日本刀って 2,3人斬ったらもうボロボロになって 使えなくなるらしいね
808 :
日本@名無史さん :02/01/04 01:55
↑だから、もっと切れるって言ってるじゃん!いまさら何言ってるの?
809 :
日本@名無史さん :02/01/04 02:01
某サイトで引用されていた、「戦ふ日本刀」の一節。 …陣中では、修理に出てくる刀の十振が十振いづれにも目釘の故障がある。 それを一本一本竹を割つて削つてゐたのでは、徒に時間がかかつて急場の間に合わない。 竹箸だと一寸削つて切つただけで用に立つ。しかも、何処の竹だか非常に堅くて、なかなか 折れさうにもない。これは天が与へてくれたものと、自分はいまでもさう信じてゐる程である。 … それから、最初自分の見込みでは、軍刀の故障は、刀身が六分外装が四分といふ考へ で行つたところが、全くの反対であつて、殊に柄の故障の多かつたのは屡々発表した ところであるが、それが為め早くも材料がなくなつてしまつた。
810 :
kav ◆GA9BCNoI :02/01/04 19:51
伊勢神宮でやっている儀式はコピーの打ち直し? じゃ本物が別にあるワケ?
811 :
日本@名無史さん :02/01/04 20:46
>>802 刀(2尺3寸位)1本砥ぐと、大体20万円位は掛かる。
>>803 日本刀で斬る場合、引き斬りにすることが必要。刃筋を正しくして、引き斬れば、バッサリ斬れます。
812 :
日本@名無史さん :02/01/04 23:55
観賞用ではない戦うための日本刀は刃を甘く砥いでおく。 カミソリの刃でさえヒゲを剃っているだけで刃毀れしてくる事を 考えれば、刃を鋭くすることは大して意味のある行為ではない。 「切断」と言う行為は物理的には「接する面積」と「加える力」をかけて 「対象物固有の定数」に達すれば切れることになる。 「引いて切る」と総合的に接する面積が増えるので少ない力で切れるのだ。 つまり刃を薄くしようが厚くしておこうが、技術があれば引く距離と加える力で 物を切る事は可能ということであり、刃の薄い方が早く刃毀れして引く時に ひっかかりを生じることを考えれば、刃は多少甘い方が良いのである。 が、目釘だけはどうにもならない。
813 :
日本@名無史さん :02/01/05 00:07
>>813 どういう事が間違っているのかを書いてもらいたいものだが・・・
815 :
日本@名無史さん :02/01/05 00:59
単純に「押し切る」ためには接している面積あたりの圧力を 上げる必要があって、これが定数を超えれば切れる。 同じ力なら接する面積が小さい方が切れる。 引き切るってことは移動距離を伸ばす事で同じ仕事を少ない力で してるってこと。
>>812 文系の刃物好き爺さんが書いた文章だな・・・
817 :
日本@名無史さん :02/01/14 01:10
818 :
日本@名無史さん :02/01/14 01:33
日本刀は、切れ味いいですよ。刀鍛冶屋の包丁はホントよく切れる。
819 :
日本@名無史さん :02/01/14 01:43
>>818 レスも800越えたってのに今更何を
切れ味と実戦での有効性は別物なんてことはガイシュツだろう
820 :
日本@名無史さん :02/01/23 10:34
すすんでない・・・
>>819 「別物」ではなく「単なる一要素」というべきでしょう。
切れ味が実戦で関係ないなら、鉄の棒切れを使えばいい。
切れ味ってなんだ?数値になっとるんか? はっきりいってみせい!
823 :
日本@名無史さん :02/01/23 19:59
>> 1 「切ろうと思って本当に切れてしまうのが日本刀のすごさだろう。 包丁や青竜刀じゃそううまく行かないぞ。」 ってしんだひぃひぃじいさんがいってたなぁ。
825 :
日本@名無史さん :02/01/26 13:16
使う人の腕力が先じゃないの? 実家の蔵にある刀は重たいです。振り回すなんて・・・ 腕が疲れたら自分切っちゃう!! いいやつは軽くてすごいのかな?
826 :
日本@名無史さん :02/01/26 13:44
>>825 その重さが良いんじゃないの?
827 :
日本@名無史さん :02/01/26 13:44
>>825 得物に見合った腕力ということでしょう。
単に振り回してもだめだし。
ガッツみたいなのが普通の日本刀使っても得物の方が持たないし。
828 :
ななしんぼ :02/01/27 21:23
こんなスレあったんですね。 亡父が日本刀の鑑定を職業にしていましたのでなんか懐かしくて。 小さいころ、刀の市につれていってもらったこともありました。 子供心に剣巻龍とか綾杉模様とかきれいだと思っていました。 亡父にこのスレ見せてあげたら喜んだと思います。
829 :
日本@名無史さん :02/01/27 22:31
日本刀が優秀で切れると言うより、日本の砥石が優れていたから砥ぎの技術が発達していたから切れる刃物を作れたんだよ。 今でも京都の鳴滝の砥石なんかはブランド品で、欧米に高値で輸出されている。
830 :
日本@名無史さん :02/01/28 02:21
それも一理アリかも?
831 :
日本@名無史さん :02/01/28 02:37
名刺でワリバシを切る、何てことをテレビでやってたのマネしてたら。 何してるのと、やって来た高位有段者の方がスパッと、一刀両断!? 俺だって段なのに、ショックだよ。
832 :
日本@名無史さん :02/01/28 19:32
どうゆーことよ?
833 :
日本@名無史さん :02/01/28 19:40
人の剣または刀に対する思いはほとんど宗教なりデンパだな。
834 :
日本@名無史さん :02/01/28 19:41
>>831 空手家でも同じ事出来る人知ってるよ
もっとも1日1回しか出来ないらしいけど。
835 :
日本@名無史さん :02/01/28 22:33
>>834 中村日出夫氏は八十歳目前の高齢だが割り箸なんてちゃちいこと言わずに、
角材を素手で切っているが……
836 :
日本@名無史さん :02/01/30 01:08
割り箸切り、小学校の時に流行りました!誰でも出来るとおもうんだが・・・
837 :
日本@名無史さん :02/01/30 01:11
人差し指を素早く出して、それを割り箸に当てるんでしょ?
838 :
日本@名無史さん :02/01/30 01:28
えっ、マジ?知らなかったよ、くそーっ!
>角材を素手で切っているが えらいとんがった爺さんだな・・・
840 :
日本@名無史さん :02/01/31 22:28
2chではどうも鈴木某のドキュソ本に影響された信者が多くて、 つまらぬスレが立っているが、日本刀問題もその一つのようですね。 故障が多かった? その根拠を読んでみると面白いのです。 「故障した日本刀」のデータばかり集めているのですよ。 で、故障しなかった日本刀がどれだけあったかは、全く知らないのです。 本人もそういっている。いわゆる最初に結論有のいい加減さ。そのための データ集め。学問じゃありません。 そんなもので「日本刀」の評価ができるわけがない。 みんな詐術に騙されている。
>>鈴木某のドキュソ本 ってなに?
843 :
日本@名無史さん :02/02/06 09:38
短刀
844 :
日本@名無史さん :02/02/08 00:14
なんじゃそりゃ だめだこりゃ!
845 :
日本@名無史さん :02/02/10 02:01
>>829 京都の砥石は江戸時代になってから出回りはじめたはずでは?
846 :
日本@名無史さん :02/02/10 02:07
>>840 詐術でまこうとしてんのはオマエだろうが。
適当な事言ってるんじゃねーよボケが。
847 :
死者の代弁者 :02/02/10 02:16
カタナはアズマの魂。 神奈川産のものがカタナの最上位にある。 相州正宗は恥辱、、反アズマとしては 剣と和弓を尊ぶべきだとおもう。 そのためにはいかな捏造もやむなし。 …って感じなのかな。
849 :
日本@名無史さん :02/02/11 02:25
ありがとう
850 :
日本@名無史さん :02/02/11 02:46
>>846 なにを興奮しているのですか?
840のどこが詐術でしょう、教えてください。
851 :
日本@名無史さん :02/02/11 02:49
で、結局日本刀は故障が多いのか?それとも少ないのか?
852 :
日本@名無史さん :02/02/11 03:00
840はバカのようです。
853 :
日本@名無史さん :02/02/11 03:11
>851 故障が多いと鈴木氏の本は書きたいようですね。 その根拠とは戦時中、中国大陸で刀修理の専門家のところに 2000本の故障した刀が届けられた。 その故障の内容が記録に残っている。 それによると刃こぼれや曲がりなどよりも ツカの故障、目釘の故障が多かったと記されている。 これらの刀は実戦、無茶な試し切りで壊れただけでなく 行軍中に何らかの事故で壊れたものも多かったといいます。 したがって刀は壊れやすい、というふうに結論付けていました。 裏づけとなる文献としては山本七平氏を引用していました。 ところが、壊れていない刀がどのくらいあったかについては 分からないと言っているのです。一人の刀修理職人に2000本の刀が 集中したから多かったという理由ですが、百万の支那派遣軍に 何本の刀が行き渡っていたかを考えると、統計的なその実体は 判然としないように思えます。
854 :
日本@名無史さん :02/02/11 03:47
>>853 軍刀と拳銃は私物じゃないんですか?
敗戦後の武装解除でも、軍刀と拳銃は私物なのでアメリカ軍に
引き渡さなかった人が多かったと聞いています。
つーことで、どれくらいの軍刀が使われたのか調べるのは困難かと・・・
855 :
日本@名無史さん :02/02/11 04:26
>854 しかも何年にもわたる戦争でしたからね。
856 :
日本@名無史さん :02/02/11 05:43
だが実際問題として、二次大戦ともなると本当に刀で戦うって 局面はもうほとんどなかったでしょ。 だから試し切りで壊すか事故で壊すかぐらいしかない。
857 :
日本@名無史さん :02/02/11 12:52
普段刀を使ってる者だけど、刀なんてヤワな物だよ! 御金かけてしっかりした柄巻しても、すぐに柄がゆるくなるし、静止している捲き 畳を切るだけなのに、ほんの少しの気の緩みだけで刀はヘの字に曲がってしまう。 動いていて殺しにかかってくる敵を切る事を考えるととてもとても・・・
858 :
日本@名無史さん :02/02/11 13:09
>857 新撰組や赤穂浪士はそれで本懐を果たしましたが? あなたの腕が悪いだけでは?
859 :
日本@名無史さん :02/02/11 16:32
>>858 857さんの言う敵がどういうものかは不明ですが、
赤穂浪士や新撰組を持ち出すのもどうかと。
このスレの1さんが想定されている日本刀(軍刀)の
攻撃対象は、主に小銃で武装した兵士だと思う。
>>853-856 軍属・司政官や従軍記者まで軍刀をぶら下げていたが、
それらの殆どは使用されなかったでしょうね。
チンギス・ハンのモンゴル軍の軍隊検査の規定では、
必携品目の中に砥石とやすりがあり、これを持っていないと
厳罰に処されたそうですが、刀が実戦での実用品であるのなら、
各人がそれを持つのが当然だと思うのですが、帝国陸軍軍人は
そういった刀を研ぐ道具を携帯していたのでしょうか?
又、赤穂浪士は討ち入りの際、寝刃合わせをした記述が
あるそうですが、帝国陸軍軍人もそれを行ったんでしょうか?
860 :
日本@名無史さん :02/02/11 17:59
>854 軍刀は私物です。士官に任官するときに自費で購入させられます。 >859 旧軍における将校の装備品の中に砥石等、軍刀の補修のための装具は 無かったようです。というか、実際に将校だった人が書いた本の中に それらしい記述を見たことがありません。 軍刀の使用率ですが、軍刀で実際に敵兵を斬りつけた、というのは思 われている程ないのでは、と思います。白兵戦を行うのは歩兵だけで すが、そのほかの兵科の将校、准士官も装備してましたがこの場合は まず使用しなかったでしょう(例外はありますが)。
旧軍将校の剣術の練度について少し。 士官学校教育では授業の一環として剣道があり、随意運動時間(体育 の自習のための時間)にも剣道の練習をする機会がありました。しか し、課程が進むにつれその時間は教練又は演習に取って代わられるこ とが多くなります。 最終的に士官学校卒業時の剣道の段位は武徳会の初段から二段が平均 的なものだったそうです。 また、予備士官の場合、教育期間が短かったため、剣道の腕は陸士卒 より低いと思われます(もちろん例外あり)。 以上、参考までに。
862 :
日本@名無史さん :02/02/11 18:24
>860 なるほど。私のオジが軍刀を持った若き写真が残っているが、 あれは購入させられたものなんですか。
>862 基本的にそのはずです。 なお、例外としては既に軍刀を所有している場合(親が軍人だった等) や、先祖伝来の日本刀を軍刀に仕立てた場合があります(費用は自己 負担)。後者についてはどちらかというとやめるように、との意向が 軍学校側にあったようです。ここら辺の詳細は山本七平氏の著書にあ ります。 ついでにいうと、任官時の装具はすべて私物であったため、自己負担 になりますが、負担が大きい、という理由から陸軍省から任官手当と いうかたちで補助がでていました(50%程)。
864 :
日本@名無史さん :02/02/11 21:01
納得。 個人的にも合点です。 ありがとう。
865 :
日本@名無史さん :02/02/12 00:38
で、日本刀の強度の話は納得できていないんだけど……
まあ二次大戦なら
>>856 の言う通り、日本刀より銃剣を使うでしょうね。
で
>>858 は赤穂浪士と新撰組を引き合いに出しているけれども、
赤穂浪士は実はそんなに人を切っていないからお話にならない。
新撰組は刀がいかに損傷したかでボーナスを出していたから、
刀は始めから使えば壊れるものだと考えられていたんだと思うよ。
866 :
日本@名無史さん :02/02/12 00:59
>>865 吉良方死者16、負傷20
たいした数字だとは思うが。
867 :
日本@名無史さん :02/02/12 01:12
>>866 46人で討ち入りしてるんだから。
一人一回でも刀を振るえば充分程度の数字じゃん。
「刀は2,3人も斬れば使えなくなる程度のもの」と言われても反論できない。
868 :
日本@名無史さん :02/02/12 02:01
>>867 では、池田屋騒動はどうだ?
近藤隊7,8名で死者12名以上、負傷50名を出しているぞ。
後続を含めて30名程度だ。
869 :
日本@名無史さん :02/02/12 02:06
桜田門外の変では60名以上の彦根藩武士に向かって18名が急襲 あっというまに8名を殺害、10数名を負傷させ、井伊直弼を 打ち取ってしまった。 こんな凶暴な武器はないな。
870 :
日本@名無史さん :02/02/12 02:13
池田屋襲撃の後、近藤勇曰く、 「このたびの戦いは相手も手強かった。これまでは2合程度で 切り伏せていたが、今回は違った(隊員の刀の損傷を説明し) 自分の刀はコテツだったので何ともなかった」 と述べている。 しかし新撰組が予備の刀を持って戦ったとは聞いたことがないし 死に物狂いの戦いともなれば、刀剣という硬物は軟弱な人間の 肉体には常に凶器になるものだよ。出刃包丁で子供を8人も刺し殺した 話もあるしね。刃物には要注意ってことだ。
871 :
日本@名無史さん :02/02/12 04:02
「刀は2,3人も斬れば使えなくなる程度のもの」 に反論するには味方の総人数の三倍以上が死傷していないとな……
873 :
日本@名無史さん :02/02/12 04:51
>>870 近藤勇の虎徹のエピソードって
>>435 のコレでしょ。
>これが有名な池田屋事件である。そのときの
>情況を、養父の近藤周斎らに報告した手紙がある。
>その中につぎのような一説がある。
>「兼て徒党の多勢を相手に、火花を散らして一時(2時間)余の間、
>戦闘に及び候処、永倉新八の刀は折れ、沖田総司の帽子折れ、
>藤堂平助は刃切出さゝらの如く、枠周平は槍を斬り折られ、
>下拙刀は虎徹故に哉、無事に御座候」
>その時の戦闘がいかに激烈だったか刀の損傷によって分明である。
>かれの偽物虎徹も無事だったとはいえ
>「刃はぼろぼろにかけたが、鞘におさめるといつものようにスーッと入った」
874 :
日本@名無史さん :02/02/12 05:10
>>870 >>872 うまくいえないし、考えるのもおぞましいとも思うのだけど、
大の大人が小学校低学年の子供を殺すのに、刃物を使用するほうが、
それは効率は良いかも知れないが、刃物がなければ殺す事が
出来ない相手なのか?殆ど無抵抗、反撃の恐れのない相手に対して
武器が絶対に必要なのでしょうか?
又、小学校低学年の子供を殺すのに、日本刀のほうが包丁より効率が良いと
言い切れるのでしょうか?
お、恐ろしい話題だ。
876 :
日本@名無史さん :02/02/12 12:16
>>875 3人切った後の血糊がダラダラついた日本刀を想像しよう。
それを突きつけられて
「もう切れないから安心だ」
なんて、あなた思いますか?
リクツと現実は違います。凶器には違いないのです。
日本刀の断面は楔形。
これを単純に打ち下ろすだけで楔形の尖端には圧力が集中され
人体は深手を負います。
近藤勇。 池田屋に入るや最初に表れた志士を有無も言わさず、まず一刀両断に 切り捨てた。(これ史実らしい)
>>874 あなたは体にメスを入れていただいたことありますか。
人体は内臓にキズがつくとおしまいです。
のたうちまわります。
刃物を持った人がいたら逃げることです。
879 :
日本@名無史さん :02/02/12 16:42
>>878 なぜ非戦闘員ばかり想定するの?
兵士は戦場で逃げるのか?
880 :
日本@名無史さん :02/02/12 17:59
日本刀は刃を握るだけなら手は切れない。(引かねば切れない) 包丁は握るだけでも切れる。 包丁と日本刀は別物として語るべきだろう。
881 :
日本@名無史さん :02/02/12 18:00
>>876 >3人切った後の血糊がダラダラついた日本刀を想像しよう。
>それを突きつけられて
>「もう切れないから安心だ」
>なんて、あなた思いますか?
あなたに戦う義務があり、刀の使い手であったとして、良い状態の刀を
持っていれば(刀については)相手より有利だと考えないんですか?
同じ一撃を加えた時に、刀の状態の違いによって相手の生死や
与える威力の違う事が、反撃を食らう可能性がある場合は重要じゃないの?
いつ不発になるか分からない小銃を持たされるようなものだと思うが。
それでも非戦闘員であれば恐怖するのは相手だが、相手が戦闘員なら、
より恐怖を感ずるのは、そんな小銃に命を預けている方でしょ。
勿論、斬れない刀と不発の銃なら、後者の方がより絶望的だが。
882 :
日本@名無史さん :02/02/12 19:12
>>880 引かなくても切れるけど?って言うか切れました(汗
>881 よう分からん文章だ。 要するに、「切れにくくなった刀」の脅威の減少を言いたいのかな? 「切れにくくなった」のと、「使えない」のとは違うよ。 相手が刀を持ってくれば棍棒でも探したいだろう。 楔型の断面を持った打撃兵器は常に凶器だって事。
884 :
日本@名無史さん :02/02/12 23:24
たとえ脅威が無くなっても、返り血浴びて足元に切った人間がのたうってる のを踏み越えて近寄ってこられたらクスリでラリって無い限り 逃げ腰になるよな、まともな神経してたら
885 :
日本@名無史さん :02/02/13 00:37
例え刃こぼれ切れなくなった刀でもあんな鉄板で思いっきり叩かれたら肋や腕の骨は折れると思われる。
886 :
日本@名無史さん :02/02/13 01:01
>>881-885 話がずれてるな。包丁や棒切れに比べて強力でも、
「武器として」の比較優位の話にはならないと思う。
887 :
日本@名無史さん :02/02/13 02:03
山本七平に、戦後になって中国人が彼に 「青竜刀」はツカと刀身が一体化しているから、 日本刀よりも実戦的と語った、 ということが日本刀の「脆弱さ」を示す一大論拠となって 流布しているようだが、中国人としてはそのように評価したい ところだろう。 だが、歴史をみると日本人と中国人は幾度も 干戈を交えた結果、日本人は中国の青竜刀を真似た形跡は ない一方、逆に中国側が多くの刀を輸入して実戦配備している。 文禄慶長の役では、明側が鉄砲と「長剣」=日本刀および その術に関して評価を認めている。 日本刀は長くかつ、形状から斬る、突くという二つの攻撃法に バランスし比較的軽いため鋭く振り回すことができる。 その攻撃性の高さに特徴があると言って良いだろう。
888 :
日本@名無史さん :02/02/13 02:56
日宗貿易の日本からの輸出品に、刀剣があります。
889 :
日本@名無史さん :02/02/13 15:40
>>887 で
山本七平の名前が出てるから、出来る限り正確に。
日本刀はかつてずいぶん中国に輸出された。しかしそれらは
ほとんど姿を消した。戦前の日本人は、これを「シナ人は
大和魂をもっていないから、日本刀をもっても宝の持ち腐れで、
結局、せっかくの銘刀を腐らせてしまった。魂の腐っている者に
日本刀を持たせてもだめだ」と言ったそうである。
しかし事実は日本刀は非常に消耗が早く、実際の戦闘では、
一回使えばほぼ廃品になってしまうものであって、
その最弱点は、特にその柄である。
(中略)
中国の大刀(青竜刀)は、(中略)柄は、刀身と別でなく、
ただここを円筒形の握りにかえてあるだけで、全部が
一単体の刀身という構造になっている。
(中略)
以上が大体氏(中国人)の要旨だが、私は中国の大刀のことは知らない。
(中略)
芝居の台詞の「目釘をしめす」とか、「目釘のつづくまで……」は、
この致命的欠陥を知っている人間の言葉である。
日本刀の刀身が、柄にかくれる部分がなぜあのように粗雑であったか、
柄と刀身を単体で仕上げ、握る部分に籐などをまいて扱いやすくする
という形にならなかったのか、なぜ実用を第二にしても、
見えるところだけをあくまでも美的に磨き上げたか――
>>889 そのような今からみれば不合理と見える日本刀を
どうしてこれまで日本人は手放さずに来たか。
その原因は何でしょう。
1)日本刀を使う場面が戦場で少なかったから(最近の遠戦中心、白兵戦
とくに日本刀を使う必要はなかったという理論)
2)日本人は頭が悪いから、工夫ができなかった
3)一体成型の造作の技術不足
4)作り直しが簡単だったから
5)製作工程が簡単だったから
6)伝統的製作工程を墨守する気風
7)鉄は貴重品だったらツカの木製化による経済化。
8)その特徴(軽量、鋭利、剣術技法)を生かしたかった。
以上のうちどれか。
正しいものを選べ(複数選択可)
891 :
日本@名無史さん :02/02/13 20:27
「シナ人は
大和魂をもっていないから、日本刀をもっても宝の持ち腐れで、
結局、せっかくの銘刀を腐らせてしまった。魂の腐っている者に
日本刀を持たせてもだめだ」
個人的には、これが結構真実をついているのではないかと、
思ってみたりする。
>>889
892 :
日本@名無史さん :02/02/13 20:59
>>890 戦闘用と通常使用の使い分けをしてた
ツバも握る所もね
打ち込みの際の衝撃軽減
目釘が折れて過度の衝撃を逃がすが一体だと刀身や持ってる手の方に衝撃がモロ来る
893 :
日本@名無史さん :02/02/13 22:14
>>890 俺は山本七平を引用しただけだよ。
違ったら悪いが、反対の意見があるのなら、
意見をそのまま書き込めばいいのに。891さんや892さんみたいに。
2以外は全部もっともらしいね。あなたが正解を決めるの?
1→あなたが鈴木眞哉ならこれが正解。「刀と首とり」は読んでない。
2→俺が日本人ではないと疑っているんですか?
3・4・5・6・7→この中に間違いを混ぜているんですか?分からん。
8→これは正解なんでしょう。
で、892さんは目釘は折れてもいいとおっしゃってますが、
(あなたはそうは言っていないが)折れた後もうまく斬れるの?
>どうしてこれまで日本人は手放さずに来たか
幕末までは分かるが、どうして帝国陸軍軍人が
軍刀をぶら下げていたのか、こっちが聞きたい。
894 :
日本@名無史さん :02/02/13 22:35
>>891 逆に向こうからは「倭人は魂が腐っているから中華の青龍刀を使いこなせない」と思われて居るんじゃない?
895 :
日本@名無史さん :02/02/13 22:42
>890 目釘の問題は結局、使用者の仕様想定によるでしょう 竹目釘の目釘穴一つで柄は朴とゆうのが一般的であっても それは平時のスタンダードですから 隠し目釘有りで柄は桜、楢、樫、その上鉄目釘に鉄はばきなんて ものもあるのですから
896 :
日本@名無史さん :02/02/13 22:52
…陣中では、修理に出てくる刀の十振が十振いづれにも目釘の故障がある。 それを一本一本竹を割つて削つてゐたのでは、徒に時間がかかつて 急場の間に合わない。竹箸だと一寸削つて切つただけで用に立つ。 しかも、何処の竹だか非常に堅くて、なかなか折れさうにもない。 これは天が与へてくれたものと、自分はいまでもさう信じてゐる程である。 … それから、最初自分の見込みでは、軍刀の故障は、刀身が六分外装が四分といふ 考へで行つたところが、全くの反対であつて、殊に柄の故障の多かつたのは 屡々発表したところであるが、それが為め早くも材料がなくなつてしまつた。 (戦ふ日本刀P.126-127) 帝国陸軍は平時と戦時の区別がなかったんだね。
日本刀はカローラみたいなものですか? 日本刀は切る良し。突く良し。観賞良し。 トヨタカローラは動く良し。曲がる良し。値段良し。 似てないか。いい所があって欠点が少ないという利点が。
898 :
日本@名無史さん :02/02/13 23:02
日本刀の鑑賞刀と実戦刀を一緒に語ってるね、皆様方。
899 :
日本@名無史さん :02/02/13 23:06
明治以降、軍や警察ではサーベルを採用していた。 日本刀は目釘が折れやすいという欠点を有していたからである。 ところが、日中戦争あたりから、サーベルが再び日本刀に取って代られた。 これはサーベルが西洋のものであるから忌避されたというだけであって、 機能的な問題ではない。
900 :
日本@名無史さん :02/02/13 23:09
>>898 あなたの言う「鑑賞刀」を帝国陸軍では「実戦刀」と
みなしていたんだと思うんだよ。
901 :
日本@名無史さん :02/02/14 00:23
>>899 明治以降の軍装は当初、フランス式に準じたからで、
それこそ機能的なものではなかったのでは?
>>894 その理屈は引用文の文脈に合致しません。
中国の方々は日本の鉄はいいと知っていたので わざわざ最高級の鉄を日本から輸入して 鍋や包丁の材料にしたのです 日本刀にも得て不得手があり、中国の防具と相性が悪かったのかもしれません
>>903 889にある山本七平に関する説明の中で、日本刀が中国で姿を
消した理由は、秀吉の朝鮮出兵以後、明との交流は途絶え、清時代
になると徳川の体制が確立して貿易輸出品目の中に日本刀が加えられなく
なったため輸出が途絶え、そのまま使われなくなったのも一因でしょう。
清初期は大きな変革時代で、明と清では兵制が異なりましたし。
905 :
日本@名無史さん :02/02/14 19:45
>>893 >で、892さんは目釘は折れてもいいとおっしゃってますが、
>(あなたはそうは言っていないが)折れた後もうまく斬れるの?
切れないんじゃない?戦争で真剣つかったこと無いからわかんないけどさ
昔の人は過度の衝撃により刀身が折れたり曲がったり、あるいは手首を折ったり
するよりは交換可能な目釘の方を選択したってコトだと
ま、私がこんなこと書くまでも無いですが(汗
検索かけたらこのスレの580あたりに書いてる人がいたので読んでみるのもいいかも
個人的に、一体で作られなかったのは日本の多湿な環境もあるんじゃ無いかと
906 :
日本@名無史さん :02/02/14 21:50
>>905 過去のレスとあなたの意見をうかがった上で疑問点を。
まず、敵を目前にして目釘が折れてしまった場合、
目釘を交換するのを待ってくれない事。
(戦時の目釘は折れないという意見があるが)
帝国陸軍に限定しますが、目釘を交換しようにも、
各人が予備の目釘を所持していたとは思えない事。
戦場で成瀬関次氏のような刀剣修理工に出遭う事は
極めて稀であったであろうという事です。
>>906 で、あなたの言いたい事は、
1)日本刀は劣った兵器である。
2)こんな刀を使っていた日本人は世界的に見ると馬鹿である
3)結論から言うと、日本刀は実戦的でない、いわば役立たずのものである
4)日本刀は誇れる文物ではない。
そういうふうに結論を持っていきたいように読み取れますが、
それでよろしいか。
908 :
日本@名無史さん :02/02/14 22:30
>>907 そういう決め付けは勘弁して。
帝国陸軍に限定してるじゃない。
909 :
日本@名無史さん :02/02/14 23:52
>>907 そういう極論に走る人間はただのマンセーオタと思われても仕方が無いな。
>1)日本刀は劣った兵器である。
目釘を生鉄で作ったり二本三本入れたりという工夫はできるが、
柄そのものの構造的な脆弱さは材質を樫や黒檀にしてさえ完全に
カバーできるものではない。
純粋に「兵器」として見るならば、欠点は隠し得ない。
刀身の鍛造技術に関して言えば比類するものの無いだけに、惜しまれる。
だが、叩いて伸ばす製法だからこそこの品質を得られたのであると同時に、
叩いて伸ばす製法だからこそ、柄を一体成型できなかったのだと言える。
これは鉄の鋳造技術の遅れが原因であるが、鋳造技術が遅れたから鍛造技術が
発展したのである。こういった問題は一面的には語れるものではない。
>2)こんな刀を使っていた日本人は世界的に見ると馬鹿である
日本刀は戦場で主武器となるものではない。弓・鉄砲・槍などがあれば
そちらを使う。日本刀を以って日本人の評価を定めるなどと言う行為は、
愚の骨頂である。
>3)結論から言うと、日本刀は実戦的でない、いわば役立たずのものである
槍などに比べれば実戦的では無いが、護身用などとして考えれば、役に立つ。
>4)日本刀は誇れる文物ではない。
形状・製法・歴史、いずれも世界に誇り得るだけの要素を備えている。
>日本刀は戦場で主武器となるものではない。弓・鉄砲・槍などがあれば >そちらを使う。日本刀を以って日本人の評価を定めるなどと言う行為は、 >愚の骨頂である。 戦国の同時代史にも日本刀をもって武功をあげた話を例外とす べき根拠がない。 日本人の言葉が信用できないとしても、呆れるくらい何度も大陸 に日本刀が導入されたことがこのスレでは書かれているだろ。 恥を知るなら、いい加減にしろ。
911 :
日本@名無史さん :02/02/15 01:41
>>910 908ではないが、
>日本刀を以って日本人の評価を定めるなどと言う行為は、
>愚の骨頂である
これは、「日本刀を使っていた日本人は馬鹿である」に対置する反応で
日本刀の弱点をもってそれが日本人の象徴というべきではない、
というふうに読んでやるべき。
たしかに「護身用として考えれば役に立つ」という言い方は矮小化しすぎ
だな。両手で扱う日本刀は攻撃性が非常に高い。
912 :
日本@名無史さん :02/02/15 01:49
グリップまで全鉄じゃ、バランス悪くて使えないって。 野球のバットが平行丸棒の状態。
たとえば半身片手剣によって攻撃してくる相手の打撃力は 両手剣によってほぼ全体重を乗せて切りかかってくる日本刀と比べて 威力は小さい。 他国の剣との相対比較上でいえば、対日本刀よりも剣戟における衝撃も小となる。 したがってそのような場面での杞憂は不要である。 ところが日本刀はそのような目的では作られていない。 日本刀同士の争いを前提としている。 個人的には日本刀の構造は、製作工程の容易、修理の簡素という利点 によって持続されてきたのだと考える。 もしも日本人が対外戦争において一度でも大敗していたならば、 日本刀は廃れただろう。
914 :
日本@名無史さん :02/02/15 02:17
>>911 戦場に出れば槍が勝つ。
だから結局、槍を持ち歩かない状況、すなわち戦ではない、
日常生活における護身となるのでは?
915 :
日本@名無史さん :02/02/15 02:24
>>910 刀剣としての優位は、兵器としての優位とは違う。馬鹿?
明で剣の代わりに日本刀を採用したとしても、日本刀が
「主武器」であったわけでもない。
日本刀>大陸の片手剣
であることは「実戦性」の証明にもならん。
>戦国の同時代史にも日本刀をもって武功をあげた話を例外とす
>べき根拠がない。
槍の方が主武器であり、槍の方が日本刀よりよほど強力であることを
示す史料なら、いくらでもある。
刀で上げた武功が存在することで、これが覆るわけではない。
馬鹿?
>>915 仮説ではなく史料重視で話が進まないかな。
同時代の人が書いた物の方が説得力あるよ。
>刀で上げた武功が存在することで、これが覆るわけではない。
但し書きで槍が無かったため仕方なくカタナを使いました。
と、書いてあるのでしょうか?
まさか、史料は読まない方ですか?
917 :
日本@名無史さん :02/02/15 02:45
>>916 槍で挙げた武功に「刀が無かったので槍を使いました」と書いてあるのか?
槍の優位を示す史料なんていくらでもあるだろうが。
刀を使う局面が存在したからといって、槍の優位がひっくり返るのか?
史料を読め。講談ではなく、真っ当な史料をな。
馬鹿?
918 :
日本@名無史さん :02/02/15 02:47
日本刀買ってください、現在底値です。 7〜8万円位でも買えます。 竹刀や木刀とは全然違う感覚も解るし、 刀に対する日本人の思想も解ってくる と思います。
まったく理解不能w 構造的な脆弱さがなぜ役立たずになるのか小一(以下略 手首を折って戦闘不能になるより、刀が使えなくなったほうが良いでしょ 何本も持っていけばいいだけの話 使い方が違うのです
>>905 すでに話題が変わってるんで、お返事だけ
目釘が折れることにこだわってるケド
刀が折れたり、手首が折れた場合も同じ状況になるとは考えられません?
いや、もっとひどい状況になるか?
古流剣術は知らないからシロウト考えだが、目釘が折れた際の対処法なんかも
あるんじゃ無いの?
921 :
日本@名無史さん :02/02/16 00:09
>>919 まったく理解不能w
構造的に脆弱なのになぜ役立たずじゃないのか小一(以下略
何本も持って行くだの他人から奪うだのというのは運用の問題であって、
日本刀自体に欠点があるからこその話。
論点が違うのです
922 :
日本@名無史さん :02/02/16 01:05
なんか日本刀だけの話ではなく、刃物全般の話になってるよ。
923 :
日本@名無史さん :02/02/16 01:30
つまり刃物全般の欠点であって、べつに刀が特別ダメなわけじゃない。 ストライダーナイフだけは別とかいう奴がいたな、昔、このスレに。 あと、主武器(メインウェポン)とか言い出す奴、ウザいね。ここは日本史板。 カタログデータで勝手な妄想をデッチあげるのはやめれ。保元、平治の乱あたりから勉強してみなさい。 つーか、古事記、日本書紀すら読んだことないんだね。とっとと、ゲーム板、軍事板にでも逝って下さい。 無知って恥ずかしいね。もしかして、日本人はいないのかこのスレ?
924 :
日本@名無史さん :02/02/16 02:03
926 :
日本@名無史さん :02/02/16 03:37
大陸の刀剣=柄が一体
日本刀=柄が別
だが日本刀の起源は直刀で、さらには大陸由来の刀剣では?なんて思ったり
>>923 さすがに古事記・日本書紀に日本刀は出てこないと思うが・・・
927 :
日本@名無史さん :02/02/16 03:50
あたりまえじゃん!大陸由来だよ
928 :
日本@名無史さん :02/02/16 04:08
いつ頃から違いが出てきたのだろうか。 平安時代に太刀がでてきた時には日本刀の構造が完成していたわけで、 ではそれ以前の直刀の構造は?
929 :
日本@名無史さん :02/02/16 04:21
930 :
日本@名無史さん :02/02/16 04:24
>>923 保元・平治もまあ弓矢がメインってオチになるだろう……
日本刀が「何と比べて」強いのか弱いのかという基準がないと
議論にならないと思われ。
931 :
日本@名無史さん :02/02/16 04:38
みなさん毛抜型太刀を忘れてない?当時の人を描いた絵によくあるあれ。 柄が透かしになってるやつ。あれは柄と刀身が一体だよ。
932 :
日本@名無史さん :02/02/16 06:22
昔むかし、ドイツが統一前の話。当時のドイツは強度の高い鉄が作りたかったが作れなかった。 そこで国際的に「折れず曲がらず」で評価の高い日本刀を輸入して、その強度の秘密を探ろうと研究した。 そして研究の結果、その強度の高さが、鉄に微妙に含まれているモリブデンと言う成分によるモノだという事が判明する。 それが判明した以後、ドイツでは製鉄の際に鉄にモリブデンを混ぜる事によって強度の高い鉄を作る事に成功した。 モリブデン鋼の誕生である。 以後ドイツはその鉄でもって統一事業を進めていくのだった。 ↑なんか消防の頃に読んだ理科の教科書に載ってたコラム。本当か嘘かは謎。でも日本刀の強さを推し量る尺度にはならない?
日本刀が強いか弱いかの議論は面白いし、素晴らしい見識だと思うが、 戦場でのメインウェポンなどという妄想的概念で語りだす奴はまず、自分の無知、無教養を 恥じ入って下さいってことね。ここは日本史板だからね。 自らの民俗くらいは理解しててほしいよ。
934 :
日本@名無史さん :02/02/16 17:11
935 :
日本@名無史さん :02/02/16 17:18
>>923 >>933 >保元、平治の乱あたり>ここは日本史板
やはり「団体戦闘」における近接戦の主力兵器は
槍であって刀ではない。
槍は銃槍、銃剣と変化して第二次世界大戦まで
生き残った。同時代に日本刀型軍刀が存在した。
だから比較するのはおかしくないんじゃない?
>>932 私も似たような話読みました
他には正宗の刀の成分分析をしたらチタンが刃の部分に含まれていたトカも
それとは別に「たたら」方式では温度の上限がチタンもモリブデンも融解しないので
中に含まれるのはおかしい
なんて説もあったりします
どれが正しいのやら
937 :
日本@名無史さん :02/02/16 18:32
相も変わらず戦場における戦闘方法の変遷もふまえずに 刀が戦場で使われなかったかのような発言をしているたわけものが いるようだが、トンデモ珍説をばらまいて大衆をまどわすのは やめんか。 甲冑武者を弓矢だけで仕留めるのは至難のわざ。 甲冑武者同士の戦いは最終的には肉弾戦となるのです。 日本刀が使われないはずがない。
938 :
日本@名無史さん :02/02/16 18:37
>>937 >刀が戦場で使われなかった
>弓矢だけで仕留める
どうしてそういう風に決め付けて
はぐらかすの?
939 :
日本@名無史さん :02/02/16 18:39
940 :
日本@名無史さん :02/02/17 00:00
>>937 近藤好和氏の『弓矢と刀剣』や藤本正行氏の『鎧をまとう人々』などで
論証されていることではあるのだが……<弓が主武器
大鎧を着た武士が相手では、普通の太刀打ちでもまず勝負は付かない。
確実な決着は肉弾戦、組討によって決まる。
日本刀が戦闘行為の中で重きを占めた時期があるとすれば、大太刀の
隆盛した南北朝期ぐらいのものであろう。
尤も、それすらすぐに槍に取って代わられるのであるが。
>>934 まさに「雑兵」レベルの煽り発見。せいぜい、鉄砲でも担いでなさい。
ゲームオタどもの訳知り顔にはあきれてものも言えねーよ。
オマエら殺人マニアどもには、日本の歴史なんて、関係ないしな。
934みたいな、悲劇的レベルの頭脳では、たとえ武将の身分にあっても、討ち死には必至。
弓や槍はおろか、刀さえ満足に振り回せないね。サバイバルゲームの感覚で合戦を語られてもな。
942 :
日本@名無史さん :02/02/17 20:27
>940 そうですね日本刀が恐竜進化した南北朝期、まさにその時に 九州で菊地槍が生まれるのですよね。 徒歩の集団戦と局所的な一対一を混同している人がいますが 薙刀や長巻きみたいな斬撃系の長柄武器が集団戦の主兵装に ならなかったことをどう考えているんでしょうね。 多人数では運用しにくいからじゃないですか。 それに加えて打刀ってのは今の兵隊でいえば拳銃みたいなもの ないと不安だろうけど有効に使われる場面は少ないでしょう。 本質的にお巡りさんの新撰組を例に挙げるのは一寸痛い。
943 :
日本@名無史さん :02/02/17 22:22
>942 キミは耳が遠いのかね? 940は最終的な決着は組み討ちによって決すると言っているだろが。 弓矢だけで合戦が決まると思っているミリタリーヲタ君の考えとは違うんだよ。
944 :
日本@名無史さん :02/02/18 01:23
組討って日本刀よりは体術と小刀じゃん。 太刀は帯に短し襷に流し。 遠距離攻撃では弓に劣り一騎討ちでは鎧を切り裂く力もない。
945 :
日本@名無史さん :02/02/18 01:27
太刀の話しだったのか? 打ち刀の話しじゃないのか?
946 :
日本@名無史さん :02/02/18 01:46
>>945 「日本刀」のスレだし、太刀もおっけいでしょう。
947 :
日本@名無史さん :02/02/18 01:50
太刀だったら馬上の一騎討ちには有効だろ。 太平記には当時の武者達がアホみたいにバカでかい太刀を振りまわして いたという記述があるぞ。
948 :
日本@名無史さん :02/02/18 01:59
>943 私は別に弓矢の絶対性を説いた覚えはないが? とゆうか弓矢には触れてもいないが・・・? 単に斬撃系の武器の集団戦での不利と武器として打刀が中途半端 だといっているにすぎないが? まあ刺突系の有効を説く側にいることはたしかだが。 集団で運用できて鎧で身を固めた兵士に一番有効なのは槍だとおもうが?
950 :
qaz ◆HBqDVdS. :02/02/18 04:19
いくら鍛錬しても「間」を取れないんだな〜 広広した場所ばかりでもないし・・・ 一週間ほど槍の長さに相当する棒でも持った生活をしてみれば?
951 :
日本@名無史さん :02/02/18 06:09
>>950 >「間」を取れない
「槍をかまえた兵士の集団」が戦う時の話です。
間を詰めるのも大変かと。
>広広した場所ばかりでもない
それには同意しますが、やはり特殊なのは
狭い場所で戦う場合では。
952 :
日本@名無史さん :02/02/18 06:10
日本刀は朝鮮がオリジナルです。
953 :
日本@名無史さん :02/02/18 06:16
>>952 そんなに相手にして欲しいのかねえ。
んとに ウ ザ イ
ついでに >一週間ほど槍の長さに相当する棒でも持った生活をしてみれば? 槍は生活の場では必要ないからね。日本刀もだけどね。 これは砲兵の観測将校だった山本七平の文章ね。 「私は確かに軍刀を刀帯からはずして左手でもった。 しかしこれは単に駆け出す準備にすぎなかった。 軍刀をぶら下げたまま駆けることは、それが足に からみつくようになるので、不可能に近い。」
955 :
qaz ◆HBqDVdS. :02/02/18 06:22
間を取れないは正確ではなかったかもね〜〜〜 「間を取られる」も問題あるかもしれないけど・・・ 槍対槍に限定した話とは知らんかった・・・JAP刀スレじゃ???
956 :
qaz ◆HBqDVdS. :02/02/18 06:26
話がタイム・ワープしたようだな・・・
>>956 タイム・ワープは認めるが、そんな時代に日本刀型の軍刀を
ぶら下げていたのが日本の軍人なんだけど。
>957 運用を高めるために太刀を佩いていたのを打刀を差すように なったのに明治にサーベル使うようになった名残か また吊るすようになりましたからね。 近世以降で刀を吊るすってことは儀杖用、飾りに見られても仕方がないですね。 ようは刀がどうゆう武器であるか分かっておらず、思い込み過剰な精神で 欠陥の対策もしない陸軍に欠陥があるのでしょう。
槍はたいした訓練をしないでも訓練をしている者(武士)に対抗できる武器であった。 またそれは西洋でも同じだあった。
960 :
日本@名無史さん :02/02/18 19:10
鎧武者に槍なんてきかねえよ。 組み討ちで刀で仕留めるんだよ。 当時の打ち刀は後世のものより短いんだ。 勉強してこい。
961 :
日本@名無史さん :02/02/18 19:51
斬鉄剣、が最強。
962 :
Natural ◆lbkJ1mCw :02/02/18 20:03
家に伝わっていた刀を祖父が戦争中に持っていって七人切ったらしいけど 一部に刃こぼれしている以外は今も損傷無いよ
963 :
caz ◆HBqDVdS. :02/02/18 20:13
ところでジャップスレ?類が消えたようだがなぜか 知ってるやつはおらんかの〜〜〜
964 :
日本@名無史さん :02/02/18 20:19
965 :
日本@名無史さん :02/02/18 23:03
おまえら何のために俺が鎧着ていると思うんだ? 矢や槍でそんなに簡単にやられるんならわざわざこんな くそ重いもの着るかよ。
>966 残念ながら大鎧はもともと騎射戦に運用しやすいように発達したもの コザネをかさねた作りは
すまん失敗 続き 斬撃には耐えても刺突には耐えられない
もっとも鉄砲に対応させた当世具足なら、それなりに 耐えるだろうが、南蛮兜を鑓で貫いた記録もあるから絶対ではないね ましてや鑓なら足でも顔でも狙えるからねぇ…
970 :
日本@名無史さん :02/02/19 01:15
>>969 当世具足は鉄砲に対応していない。
鉄砲が相手だと結局ぶち抜かれるので鉄砲防御を捨てた鎧。
鉄砲対策なら武田勝頼の鎧で鉄板二重になってるやつとかあるよ。
971 :
日本@名無史さん :02/02/20 00:26
鎧に残っている「鉄砲試し」の跡ってほとんどが偽物なんだって。
源氏の鎧,これ最強。
973 :
日本@名無史さん :02/02/26 19:41
974 :
日本@名無史さん :02/02/26 20:12
まあとりあえず 刃と刃を打ちつけて強度を競う闘いでは ストライダーナイフより日本刀より チェーンソーが最強って事でみなさん夜食にしましょう♪
そういう基準ならチップソーだと思うがな。
使用者の筋力以外は反則ですが?
978 :
名無しのみこと :02/03/06 14:00
そろそろ新スレを立てたほうがいいんじゃないの? ところで、「小柄(こづか)」という、手のひらに収まる程度の刃物があるらしい。 これも日本刀の類かね? 刃と柄が一体となっていて、ストライダーナイフのご先祖様的な存在みたいらしいんだが。
>>978 笄の事を言ってるのか?
小柄は一体じゃ無いぞ、って言うか小刀の柄の事を「小柄」と普通は呼ぶはずだ
ストライダーと言うよりは棒手裏剣って感じのものだ
耳掻き付いてるけど
980 :
日本@名無史さん :02/03/06 23:38
刀の鞘の鯉口のところにはめる物で、小柄と笄がある(笄が表、小柄が裏に付く)。 笄は耳掻きが付いていて、その反対側が頭を掻いたりマゲを治したりするもの。 小柄は↑さんが書いている通り、小柄と言う柄に小刀を差し込んだもの。テレビなんかで はよく手裏剣みたいに投げたりしてるけど、あんな事はまずしないでしょう。日常使う ナイフやカッター代わりかな。でも小刀もしっかりと作られているものも結構多く、 もちろん焼き刃もちゃんとあり、簾刃や涛乱刃なんかを焼いているものも結構ある。 ちゃんとハバキと白鞘をあつらえてコレクションしている方も多い。基本的に小刀は 日刀保の保存等の審査対象外だが、有名刀工の作品などに限り、保存などの鑑定書が ついている場合もある。ちなみにそう言う物は、小刀なれど、数十万以上の値に・・・
あと19 きえろ
こっちは あと18でした。
17
しまつ・・・しまつ。
ほっとけ。 14.
13 日の・・・
12
11
10だこら。
991 :
日本@名無史さん :02/03/16 17:22
992 :
日本@名無史さん :02/03/16 17:22
まんこ
993 :
日本@名無史さん :02/03/16 17:23
あひゃひゃひゃ
994 :
日本@名無史さん :02/03/16 17:23
1000
5
あひゃひゃひゃひゃ
ドラゴンアッシュ
あああああああああああああああああああああ
1000 :
日本@名無史さん :02/03/16 17:28
1000!!
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