余裕の2get
まだ前スレ埋まってないけど記念書き込み
潮時の語源ってやっぱり潮の満ち引きに関係するのかな?
↓以下20くらいまで「潮時」を潮に結び付けないネタ語源大会
6 :
286 :2005/08/28(日) 21:10:34
すいません 失礼します 【サライ】という言葉の語源を知りたのですが・・・ 教えてください よろしくお願いします
「サライ」でぐぐったら一番上にそのものズバリの答えが出るわけだが
落語家、空手家、料理研究家、などの「か」(家)ってのは、家元制の「家」なんでしょうか? 落語家なら分かりますが、空手家、料理研究家は変だと思うんですが・・・ 華道家、茶道家なんていう言葉も有るんでしょうか?
諸子百家の「家」と言った方が近いかと
10 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2005/09/07(水) 19:41:34
「愛犬家」殺人事件というのもあった。 あれも「家元」?
XXX「屋」と言うよりは尊敬していそうな印象を与える。
11も12も9へのレスだと思うけど。 昔は家が「生業」と一体だった(農家・武家・公家etc)ことから その後現れた生業にも「家」をつけて呼ぶようになったのではないだろうか。
どこがだよw
無料という意味の「タダ」という言葉の語源は?
18 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2005/10/08(土) 01:11:00
「出納」って、なんで「すいとう」って読むの? 誤用という事は分かったんだが・・・。 どっから来たのか教えて下さい。
19 :
SHAGE :2005/10/08(土) 01:55:22
突然ですが、「シャゲ」の意味を教えてください? オレンジレンジの歌で使われているのですが…… 気になって、全然眠れません!!
【出】シュツ(漢)、スイ(漢・呉) 【納】ダフ(漢)、ナフ(呉)
22 :
18 :2005/10/09(日) 11:54:02
漢字の読みかえ・・・って事で良いんですかね? ともかく、ありがとうございました!
情熱大陸の語源は? 日本は島国なのに
24 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2005/10/31(月) 12:43:59
「目(め)」って、「見え(みえ)」と関係ある?
25 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2005/10/31(月) 12:51:51
あと、「首」と「括れ(くびれ)」
26 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2005/10/31(月) 12:53:09
「瞳」は「人見」?
「日本」は? どこらへんが「日出流国」なの? 本はbook以外の何者でも無い希ガスるんだが
>>27 bookは書の方がいいんでは?日本の本は「本来」、「本源」、「本気」の本、だと思うよ。
> 本はbook以外の何者でも無い希ガスるんだが プ
>>27 大昔の天皇さんが、中国の皇帝に手紙を送ったんだよ。そのイントロが
「日出ずる国の王様が日の沈む国の天子にお手紙を差し上げます・・・」という書き出しで、
「東方の島国の野蛮人が世界の中心である国の天子に申す文言か!」と向こうの皇帝を
激怒させた。その時代にはもちろん日本なる表現はなく、自分たち或いは自分たちの国は
わ(倭・我・吾)と呼んでいた。ジャパンの語源はジパングからだという説がメジャーじゃないか。
欧米との貿易が始まった頃に自国をなんと呼ぼうかという問題が持ち上がって以降だろうね。
昔は「やまと」だったがやまとは中国の東、東は日の昇る方位 だから「日本」と当て字をしたらしい。
「ひめはじめ」を「姫始め」や「秘め(事)始め」とするのは俗説で、 本当は初セクースの日ではなかったという話はよく目にしますが、 では何の日だったのでしょう?
「やまと」って「邪馬台国」から来たの?
「から来た」というよりは、「やまと」を「邪馬台」と書き記したということ。 定説ではなく、可能性の1つにとどまると思うが。
「面白い」って、何で、つら(面)が白いの?
36 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2005/11/14(月) 00:42:20
「台」という字を「イ」と読む説もある。 例えば女優のチャン・ツーイー章子怡の「怡」も 「イ」と読む。 そして「邪馬臺國」を「邪馬壹國」と「誤記」した例もあるが 「臺」と「壹」は字の形が似ているだけでなく音もほとんど同じ。
38 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2005/11/14(月) 06:21:17
>>35 人が何かを面白がったとき、表情がパッと変わり、輝いて見える。それを
「白し」と捉えて、「面白し」と言うようになった…って、説をどこかで
聞いたような、聞かなかったような…。真偽をしる人、スレ頼む。
祇園の舞妓は面白い
白い犬は(ry
卵は面白い
42 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2005/11/16(水) 14:15:41
ほかに面白いものはもうないのけ?
43 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2005/11/20(日) 00:00:21
日本語の起源は韓国語です。日本語が列島韓語と呼ばれるひはちかい。
44 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2005/11/20(日) 01:01:33
「おなら」の語源。江戸時代にはおならをすることは恥ずかしいコトでもなんでもなかった。但しおならをする時は一言「おなら=下風をならします」と断るのが礼儀だった。「下風をなら…」→「をなら」→「おなら」となった。
45 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2005/11/20(日) 01:06:04
ほんと?
46 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2005/11/20(日) 01:08:22
「へ」はともかく、 「フ」は縁遠いの、寂しき限りじゃの。
47 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2005/11/20(日) 12:21:52
シモネタ化傾向を助長させるようですまんが。 「うんこ」の「こ」と、「おしっこ」の「こ」は、語源上同根なのかね。 ある種の接尾語?
48 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2005/11/20(日) 12:46:03
「愛子様」の「コ」といっしょ
49 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2005/11/20(日) 13:37:40
>>44 おならの語源は「鳴らす」の連用系「鳴ら」に接頭語「お」がついたという説もあるね。
「やまと」は山と関係あるの?
「やまと」が何で大和なのかワカラン
>>51 こう、考える。
大: 国を表す接頭辞
和: 「やまと」 (訓読み=当て字)
だから、「大和国」は「やまとのくに」と読む。「やまとこく」と読むのは例外的。
なお、
「やまたいこく」は「やまとのくに」の訛り、「めんたいこ」は「めんとのこ」の
訛りである。つまり、古代の一地方では魚のタラの事を「めんと」と言って
いたのである。目が大きいトトである。なんと今でも魚のことをトトと呼ぶこ
とがあるのは、1800年來の慣習だったのである。オドロキである。
・・・このように展開させてはいけません。素直に「分からない」と言うべきです。
53 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2005/11/21(月) 05:35:10
>>47 「うんこ」
「おしっこ」
「ちんこ」
「まんこ」
「こ」:ある種の「人格性」を投影させ得るユニットを指示する接尾語と
思われる。ただ、「おしっこ」はやや異質か。
54 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2005/11/21(月) 08:01:44
「やまたいこく」は「やばたいくに/やべいくに」の訛り。 「臺」の代用字「台」には「イ」という音がある。 《廣韻》には「飴、怡、异」などと同じ発音で 「我」の意味で「台」を「イ」と発音するとある。
55 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2005/11/21(月) 08:09:38
53 ウンコ=ウ-ン!+コ シッコ=シ-ッ+コ マンコ=隠部の門戸 ウンコとシッコのコとは違う。とするとウンコとシッコのコは何?
「うんち」の「ち」は何?
57 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2005/11/22(火) 13:48:49
ずっと前に、「さくら」という単語は、もとは「さ」と「くら」の2つに 分かれ、それぞれ「さ=神様」「くら=いるところ」というような説明が 書いてあった。なんの本だったか忘れちゃったんだけど、これって本当の 話なんでしょうか? それともトンデモ説? ちゃんとした正当性のある話だとしたら、この話の典拠ってどこにある のでしょうか? ご存知の方、ぜひ教えてください。
58 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2005/11/22(火) 14:39:40
漏れは別の説をどっかで聞いたよ。「さくら」が「さく」と「ら」に 分かれて、「さく」は、「割く(あるいは、裂く)」⇒「咲く」で、 「ら」は状態を表す接尾語だと…。 しかし、漏れ自身は判断の根拠をなんら持っていないので、この説に 固執する気はさらさらありましぇん。 ご参考まで。
現代の音で語源を説明しているが縮約が起こった可能性はないの?
60 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2005/11/22(火) 15:44:20
十分ありそうだと思う。
61 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2005/11/22(火) 15:46:47
基本語彙の語源は諸説ある方がむしろ普通だよね。
63 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2005/11/23(水) 01:17:50
46ですが、いろいろ情報ありがとうございました。 50の紹介してくれたサイトは非常によかった。 十指にあまる説があるとは。。 よくよく読んでみると、「日本神話」「古事記」「大言海」 「民俗学」などが典拠になっているのですか。 なるほど。 51の言うような「普通=常識」さえよく知らなかった身としては 非常にためになりました。 諸説あるにしても、話の出元自体、複数あるというのは、どう にもこうにも面白いですね。
「縦」はいかにも「立つ」と関係がありそうですが、 「横」の方はどういうものでしょう。
よこたわる、が先にあったんでは?
ww
でも、「よこたわる」は[よこ+たわる]ではないのか? たわる【戯る/狂る】というのはある。倒れるとも関係あるかも。 関連する語で、「よこおる(よこほる)【横ほる】」というのがある。 山が横たわってることのようだが、後の部分が歴仮名で「ほる」となる部分が 分解できないのではと思ったり。 似たような語で、「よこさ【横さ】〔接尾辞「さ」〕横さま。」という意味の物があったり。 よこには道を外れるような意味も含まれてるみたいで、「よこしま【邪/横しま】」という言葉もある。 「よこさま【横方/横様】」から転じたのかな?と思ったり…(意味もほぼ同じよう)。 ただこれ、漢語の訓読からの意味かもしれないけどね。 同じような転じで「よこし【横し】よこさ。」なんてのもある。 さらに横の動詞化で「よこ・す【讒す】」うそで陥れたりそしったりする意味のことばも。 また「よこ・す【寄越す/遣す】(動サ五[四])こちらへ渡す。何らかの動作をこちらへし向ける。」 という物も関係あるかな。もしかしたら、ここら辺の意味がもとになってるかもしれないね。
よこ・す【遣す】は、おこ・す【遣す/到す】の変化らしい。 おこ・すの意味は「T(動サ下二)U(動サ四)〔下二段が室町末期に四段に変わったもの〕」 でともに「よこす」と同じ。 おこすに関連して、「おこ・す【起す/興す】(動サ五[四])」がある。 これは意味は違って、立てるような意味合いの物がある。 音は似てても別物に感じられるが、何かが生じたり盛んになるという意味では意味がつながる。 ある意味、何かによって反応し生じたり盛んになるという形は、 「よこす」と同じ意味上の捉え方になる。「こちらへ渡す。何らかの動作をこちらへし向ける。」 そして、その反応といった形で。心の振るえとでも捉えれば分かるかな。 つまり心の反応や昂揚。こちらに向けられた物という意味で同じ捉えになる。 どこに視点を置くかで、同じに見えたり違って見えたりするが、 深い所ではつながってるようにも思える。
関西弁の「なおす」は関東方面の者にしたら変に聞こえるらしい。 「直す」ってのは、「元に戻す」ってカンジなんやけど、 「それ、直しといて」というのは「元在ったトコロに戻しておいて」という意味だが、関東人は「修理する」という意味だと思うんだと。
>>69 別に変じゃない。治すとかの意味が強いだけでは。
というか語源スレで何がしたいんだ?
72 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/01/30(月) 02:42:15
失礼します 【成程】という言葉の語源教えていただけないでしょうか。
73 :
きむにい :2006/01/30(月) 03:13:03
質問 CMなどに使われる言葉のリズムの元になった日本文学 ってなんですか?
>>72 「成程」の語源なんてあるのかな?言葉の構成から何となく分かるんじゃないの。
「なるほど」自体は、同意や納得を表す。ほんとうに。たしかに。他、できるだけ。なるたけ。なるべく。
「なる」は、出来る、出来上がる、達する、到る、違う物・状態に変わる、役に付く、ある機能をする、働き・役目等々。
成立する程度だとかいうことから来てるのだろう。詳しくは知らないな。
>>73 言ってる意味がいまいち分からないが、俳句とか和歌とかのことかな?
語源スレだから、ある語句について言わないとスレ違いだと思うよ。
ヤバいは矢場と関係あるのかな?
空に「そら」(sky)と「から」(void, nothing)という意味が有るのは何故?
うつりゆくものという「そら」と実質が無い「から」 それらを統合あるいは共通するのが漢字の「空」なんじゃないのかな。
日本語のソラはあちらさんでは「空」というよりは「天」の方が近いけどね。
生け花の事を、花を「生ける」というのは何故?
「生ける」の原義は「生かしておく」。 切った花をそのまま置いといたらすぐ枯れちゃうっしょ。 枯らさずにしばらくそのまま「生かしておく」よう水に挿したりするから「生ける」。 見栄えの良いようアレンジする意味は後からついたもの。 まあ花からすれば「生殺しにされる」だ罠。
「カテキン」は「勝て菌」に由来する 訳ないだろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 皆が見るTVで大嘘つきやがって!!!!!!!!!!!!氏ね!!!
84 :
83 :2006/03/26(日) 17:29:26
どこの新聞の記事だか知らないけど、テレビ朝日のワイドスクランブルで言っていた。 その後、訂正したのかどうかは知らね。
>>83-84 それ本当だと言い切って放送されたの?
先日トリビアのガセビアのコーナーで嘘だと流れたばかりで
さすがにありえないと思うんだけど。
原料のcatechuから名付けられたと広辞苑に書いてあるぞ。 芸能人=河原乞食のおしゃべりを電波に乗せているだけのものに 正確さを求める方がどうかしている。メディアリテラシーの問題だな。
87 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/03/27(月) 18:17:05
何でセックスの事をエッチ(H)と表記するんですか? 私が消防の時に見た昼ドラでは、語源は「卑弥呼」だと語られてました。
>>87 私が消防の頃にはエッチ(H)はスケベの意味でのみ使われておりました。
もちろん、「ヘンタイ、スケベ」のHENTAIの頭文字であります。
最近の使われ方は、これとは無関係なただの隠語、もしくはHENTAI KOUI の
頭文字と思われます。
89 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/03/27(月) 21:03:31
>>87 フジの「俺達ひょうきん族」で明石家さんま扮するキャバ嬢がセックスの意味で使い始めた。
90 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/03/28(火) 21:56:56
お会計の時に「お愛想」(おあいそ)と言うと失礼にあたります。
「最近の若者は〜!」と愚痴を言っている
「おじ様やおば様」が多いですよね。
「日本語の使い方が間違っている(怒)」と思っている方も多いかと思います。
そこで、今回は相手に怒られない簡単な日本語のお勉強をしたいと思います。
本来「お愛想」の意味は、お店側がお客さんに対して「愛想のないお店でごめんなさいね」
という時に使うものです。逆にお客さんがお会計の時に「お愛想」といってしまうと
「あんたのお店は愛想がないですね〜」と喧嘩を売ってしまう事になります・・・
ソース 続き
http://www.mosimo-pocket.com/report/0022
91 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/03/29(水) 01:12:30
「カテキン」命名譚 //www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569607683/250-4186990-5323457
アメリカ在住で名前が「キム」の人、キム・カーンズとかキム・ベイシンガーとかメル&キムとかですが。 その起源はやはり、在米韓国人が関与してるのでしょうか?
パンクの語源は出産だそうですが、出産と言う言葉が過激(性にまつわる言葉・性交の結果)だから使ったんでしょうか。 それとも新しく生まれたという意味なのでしょうか。
> パンクの語源は出産だそうですが kwsk
>>92 そんなあなたにキム・ウィルソンさん(たしかブルース系ミュージシャン)のWebを紹介しようと
思ったら、ブックマークが行方不明。
キムは、キンバリー、キンケイド、キンボールなどの愛称です。
96 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/04/08(土) 12:45:35
「忸怩」の語源ってなんですか?
そのまんまじゃん
98 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/04/09(日) 08:36:22
辞書でしらべると、「恥ずかしいこと」といった意味しかでてきませんが・・・。
99 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/04/09(日) 13:25:22
語源なんて調べてどうするんですか?
独立戦争時に生まれた"Patriot"という言葉の語源を教えてください
あなたのいう『独立戦争時に生まれた』言葉と同じかは知らないが patriot の意味は、 「愛国者, 志士, 憂国の士」で 語源はギリシャ語の「同胞」の意味らしいよ。
104 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/04/16(日) 01:31:01
「ちびじゃり」を教えてください。
105 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/04/16(日) 09:01:19
>>100 patrは父親、iotは地を意味する。
苗字の石子は小さい石が語源らしいのですが。そんなのを苗字に使ったというのが信じられません。他に説があれば教えてください。
地名由来かも 殿サンからの拝領なんかだとあり相だの
108 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/04/16(日) 22:55:34
石子詰めだったら怖すぎる
109 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/04/16(日) 23:04:36
三字熟語で味意〇の〇に入る言葉わかる人いますか?
110 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/04/17(月) 00:01:10
「鍵」の語源? 泉北で、「鍵をかける」のことを「鍵かぐ」っていいます。 「鍵ぐ」と送り仮名。 これは大発見だああ!
カギ、クギ、クサビ、ククル、クビル…この辺は類語だったんかも 古語の「時・とき」の語源が知りたいです 「所・ところ」も意味としては対になってそうなのは解るのですが… あと、名前でなぜ「知・智」を「とも」と読むのか気になってます。 「さと」なら「聡い」から来ていそうだけど「とも」にはどういう「知」関係の意味があるのかすら
112 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/05/05(金) 12:33:34
あげまする
113 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/05/12(金) 23:39:45
「オタンコナス」とか 「オタンチン」 ってやっぱりEDのことなんでしょか?
オタンコナスはおだんご茄子の転。要するに丸みを帯びた茄子のこと。 オタンチンは尾短狆。犬の一種で尾っぽの短い狆のこと、なんだヨw
115 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/05/15(月) 20:51:09
語源ではないのですが「屋形船」の発祥の地を知りたいのですが わかる方いらっしゃいませんか。
川じゃないかなぁ
「屋形船」の発祥の地は屋形船が発明されたとこでしょ。
118 :
111 :2006/05/16(火) 10:44:42
語源辞典立ち読みしてきたけど「時」の起源は諸説あってわからんぽ 「知(とも)」は漢字の「知」自体に「知り合い=友人」という流れでの意味があるからっぽい 確証はないけど自己レスカキコ
「象」という動物は見たことのある人がほとんどいなくてみな想像で語るから イメージのことを「象」と言うのでR、と韓非子に書いてあるけどこれ本当?
>>119 ウソでもホントでもおもしろい。印象だと印度象みたいだ。
像面、想像、肖像、有象無象、群盲象を撫でるともういうし。
昔は「ゾウってのはこんなだぜ」と話をしても、誰ひとり同じ物を想像
できないほどの珍奇な生き物だったんだろうなあ。
そりゃあ誰も見たことないんだもの。あんなデカイの見たらたまげるよ。
象見たヒト少なかったかもしれんが、日本に運ばれて来た事はあっただろ。 でも、基本的に日本では大食間の動物は嫌われるだろ。
ゾウが日本に運ばれて来た事はあったかもしれんが、 韓非が日本に運ばれて来た事があったかは寡聞にして知らない。
コントラクションの語源を教えてエロイ人!!
>>124 ラテン語 contractio 短縮 < cum- 共に tractio 引っ張る
墓(はか)は、寸法をはかってからつくるから、はか というんだろうか。
127 :
124 :2006/05/22(月) 12:25:46
128 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/06/08(木) 04:13:31
楽チン(らくちん)の「チン」って、なんですかね?
>>126 「はく(吐・掃)」→「寄せられたものが自然と行き着く先」
hak-u > haka
hor-u(掘) > hora(洞)
har-u(張) > hara(腹)
mur-u(群) > mura(村)
nar-u(成) > nara(奈良)
sin-u(死) > sina(支那)
奈良って平野の意味らしいから違うんじゃ? 支那は秦からで「死ぬ」は一切関係ないと思うぞ。酷いこじ付けだな。 で、動詞から名詞になるのは連用形じゃないのか?
どれほどの規則性があるのかはわからないけど、ア段になるものもある。 「縄」(<綯う)もそうだが。
意味は似てるが、「なう(なふ)」にもハ行四段とハ行下二段があるようだな。
「縄」と「綯う」は意味も似てるから可能性は高そうだが、
>>129 は初めから御粗末過ぎる。
語尾の母音違いの語句らを並べて、同根とみなしてこじつけるとは浅はかな奴。
早急な一般化は、ごみくずがらくた。何もかも誤魔化しという役立たず。
「塚」と「築(つ)く」はどうだろう
うれしいときに使う「わーい」の語源を教えてくれ
わーいえむしーえー♪
ありがとうございました!
阪倉師曰「... i によつて構成された名詞が、一つの動作・作用 そのもの、あるいは、その動作をおこなふ人・時・所などを、 直接具体的に表現するものであつたに対して、この a による 名詞は、やや抽象的に、さうした動作・作用の本質を抽出し、 その実現されてある情態を意味するものであつた」(『語構成の 研究』p.288) クマ(隈)-クム(隠)、ツカ(塚)-ツク、ハラ-ハル、ヲサ-ヲス、 ムラ-ムル、タマ(玉)-タム、ツラ(列)-ツル、ナハ-ハフ、 アカ(赤)-アク(明)、アタ(咫)-アツ(当)、を例とする。 大先生にコメントはあんまりしたくないけど、とりあえず下二と 四段は分けて議論した方がよかったんじゃないかという気がする。
大先生って誰だ? それでその活用があったと認められてるのか? 衒学的暗示じゃ何を一番言いたいのか、さっぱりだな。
ここで問題になってるのは「派生」です。「活用」というのは、 動詞などの屈折を意味するので、このような場合には使いません。 ちなみに名詞などの屈折は「曲用」と言います。 名詞や形容詞語幹と上二段活用・下二段活用の動詞の関係では、 オ乙類・ウで語幹が終る場合に上二段になり、アで語幹が終る 場合に下二段になることから、名詞から動詞の派生と考えると 考える人が結構います。四段の方はよく分かっていません。
動詞からの変化を言ってたんだから合ってるだろ。 屈折って接辞を加えることも言うのでは?それぢゃ範囲が広すぎる。 語尾変化でいいだろう。派生変化とかにする?変化の共通性を言ってるわけだから。 結局、何が言いたいんだか…はっきりしろって。何からの派生かを問題にしてるのか? んで、語幹の母音によって変化の仕方が違うということを言ってる?? 「なふ」から派生した話だろうが、結局、何もわからないといってるだけぢゃん。
勝手に用語の意味を変えてはだめ。図書館に行って言語学辞典見てくるか、 形態論の教科書を一冊読むこと。 今のところ何も分かっていないのだから、そう書いてあるのは当然でしょ。 興味のある人向けに、この辺りでよく引用される文献を紹介してコメント を付けてあるのと、そのコメントを理解できない知識不足の人もいるみた いだから補足してるだけ。それ以上でもそれ以下でもない。
その知識の引用をここでする意味がさっぱりだ。態度表明せずにダラダラ別の解説やってる印象。 それを当然とか、なに威張ってるんだ、と。 興味ある人向けに知識なきゃわからない話をしてどうする。知識ありゃ高尚とでも? なーんだ、ひけらかしたいだけか。
ある名詞が、ある動詞を変化させて出来たものじゃないか、という話で
ある名詞をもとに、ある動詞の変化が出来たとする話は筋違いじゃないの?
まあそれはよしとして、
>>137 の語句を
>>139 に準じて分けてみるとこうなる。
口語形は、上二段が上一段に統合されたということで、試しにやってみたもの。
ハ行がア行になったものは子音部に0を置いた。
|活用の| 上二段(文語) カガタダハバヤラ行 〔-i/-i/-u/-uru/-ure/-iyo〕
| 凡例 | 上一段(口語) アカガサザタナハバヤラ行 〔-i/-i/-iru/-iru/-ire/-iyo,-iro〕
●語幹末:オ・ウ
ヲサ[wo/s-a]⇔ヲス[wo/s-u](オシル[o/s-iru])、
クマ(隈)[ku/m-a]⇔クム(隠)[ku/m-u](クミル[ku/m-iru])、ツカ(塚)[tu/k-a]⇔ツク[tu/k-u](ツキル[tu/k-iru])、
ムラ[mu/r-a]⇔ムル[mu/r-u](ムリル[mu/r-iru])、ツラ(列)[tu/r-a]⇔ツル[tu/r-u](ツリル[tu/r-iru])、
|活用の| 下二段(文語) アカガサザタダナハバマヤラワ行 〔-e/-e/-u/-uru/-ure/-eyo〕
| 凡例 | 下一段(口語) アカガサザタダナバマヤラ行 〔-e/-e/-eru/-eru/-ere/-eyo,-ero〕
●語幹末:ア
ハラ[fa/r-a]⇔ハル[fa/r-u](ハレル[ha/r-eru])、タマ(玉)[ta/m-a]⇔タム[ta/m-u](タメル[ta/m-eru])、
ナハ[na/f-a]⇔ナフ[na/f-u](ナエル[na/0-eru])、アカ(赤)[a/k-a]⇔アク(明)[a/k-u](アケル[a/k-eru])、
アタ(咫)[a/t-a]⇔アツ(当)[a/t-u](アテル[a/t-eru])、
これらがそれぞれ上ニ・下ニになるかどうかは知らない。あくまで
>>139 に準じたものである。
その上でこの場合、口語形で変なものは四段(あるいは五段)の可能性がある。
だめだこりゃ。空気読めよ。
クソを掻き混ぜたってクソはクソだな。
147 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/07/13(木) 22:15:37
148 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/07/13(木) 23:32:37
神経という漢字に、神という文字が使われているのはなぜですか? マジでお願いします!
精神の経路だからじゃないかな。
>>149 そんな事言ったら、なんで精神には神の字が!?って聞かれるぞ。
たぶん聞きたいのはそのもっと根本的な事なんじゃないかな?
俺にはわからないが。
151 :
148 :2006/07/14(金) 00:40:22
すいません、その通りです・・・決行自分なりに探したんですが、見つかりませんでした
神ってのは、キリスト教の神ではなくて、東洋のものだよね。 東洋では、自然とか、不思議な力とか、こころとか、魂などが、神なんじゃよ。
>>147 蝉時雨の語源か?
語源は知らないが、辞書を引くと、「蝉時雨」自体の意味は、
「たくさんのセミが、こちらで鳴きやんだかと思うと、あちらで またひとしきり盛んに鳴く状態を時雨にたとえた言葉。」
となってるな。
>>148 「神」を漢字字典で引いてください。
「人知を越えた霊妙な働き」とあるよ。
>147のいう記事を抜き出しておこう。
+++
532 :名無しSUN:2006/07/13(木) 12:24:10 ID:kpBX8/jx
ゆとり教育ってやつの犠牲者か!?
似た様なのに蝉時雨が有るね。
本来は大量発生した蝉が寿命を終え、樹からボトボトと
まるで雨のように一斉に落ちる様を顕したものなのに、
蝉の鳴声が喧しい様を指すようになってしまった・・・
きっと松尾芭蕉が発端に違いない。
+++
>>153 >
>>147 > 蝉時雨の語源か?
ちなみにこれは夏の季語。いっぽう「時雨」は「過ぐる」由来で通り雨、ざっと降ってやんだと
思ったらまた降るような雨のことで、時雨月は陰暦10月を指す冬の季語。
あちらの532はこの時雨についてちと理解不足かもね。
つまり、蝉が「雨のように一斉に落ちる様」ならべつに時雨でなくてもいいわけで、
蝉の鳴き方において、のべつ幕なしにじゃんじゃん鳴きたてるのではなくて、一息ついたら
別方向から鳴きだすようなさまだとすれば、時雨がぴったりはまるような気もする。
語源がどうであれ、今現在しっくりくる表現であることには些かの揺るぎもない。
155 :
147 :2006/07/14(金) 07:12:44
>>153-154 回答ありがとうございます。語源は不明だけど、532さんの書いている内容には
ちょっと違和感があるということでしょうか。
セミがボトボト説については、眉に唾をつけておくことにします。
>>155 > セミがボトボト説
これはこれで面白いやん。真正な語源であるなら尚のこと。
大量発生した蝉(17年ゼミみたいなもん?)が死んで一斉に落ちるなら見てみたいし、
あっちでポトリ、こっちでポトリのような有り様なら、確かに時雨のようでもあるし。
その由緒正しい正調蝉しぐれがあまりにレアな現象であるため、毎年の夏にわいわい
うるさいノーマル蝉の大合唱もこの際蝉しぐれでいいじゃん?と転用されたとしても、
さして不思議には感じないけどなあ。
“神経”ってのは、「西方(西洋医学)」を取り入れるに当たり「漢方(東洋医学)」の“神脈”“経絡”からの造語。 なので、“神脈”“経絡”を調べよ。
経絡秘孔の経絡か。
名詞の「さん付け」の起源は何? お芋さん お粥さん 飴ちゃん
160 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/07/23(日) 17:51:13
中気や中風(なぜかチュウブと読むことがある)の俗称、よいよいっていうのはなんでそういう風になったんでしょう? 広辞苑にも意味は出ているのですが、語源は判りません。 方言ではないのでしょうが、東京ではあんまり言わないのでしょうか? オシャレな飲み屋の屋号になっているくらいですから・・・
162 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/07/24(月) 15:48:24
核家族で家庭内に年寄が居なくなったから使われなくなっただけ。 喪前たちもそのうちなるかもね。よいよいに
163 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/07/25(火) 02:50:09
よいよいって下町では使われてるみたい
164 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/07/25(火) 20:43:34
すいません、「平凡」と「ぺーぺー」の語源についてご存知の方、 いらっしゃったら教えてください。 「この二つは同じ意味で、語源も同じ」と言っている人がいるのだが、 どうしても納得できない。
>>164 ペーペーは「若造」って意味だと思うが。
全く根拠はないんだが鼻水をたらしている擬態語からだと思うぞ。
ぺーぺーは「平平」じゃないのか。 平社員の「平」は「平凡」から来ているから、 関係有ると言えば有るかもしれん。
167 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/07/26(水) 02:04:36
平凡はヘボン式からきている ヘボンはオランダ人。英語読みしたらヘップバーン
ん?「平々凡々」と「平凡」はどっちが先だろう?
どっちが先っつうか、平凡の強調型が平々凡々。
「へぼ」の語源も「平凡」ですか?
「やぼ」は関係ある?
ない。
173 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/08/02(水) 11:56:26
(クロ)スズメバチのことをヘボというのは方言ですか?
長野県民
175 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/08/04(金) 17:43:11
「第一関門」とかの「関門」って関門海峡からきてるんでつか?
176 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/08/04(金) 19:24:26
「名うて」のがわかりません。 大言海、小学館の大辞典、若干の語源辞典 皆意味の説明しかありません。 ご教示ください。
>>175 関門とは即ち関所のこと。狭義では関所にある門のことでつ。
>>176 名+うてる(圧倒される)
178 :
175 :2006/08/05(土) 00:25:31
ありがとうございます!!
179 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/08/05(土) 02:39:28
皆さん、スラングですみませんが、昔の不良のリーダーを『番長』と言ったでしょ?あの語源は何ですか?特に『番』は何を指すの?
180 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/08/05(土) 13:12:09
181 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/08/05(土) 13:13:44
女のことを「タレ」といいますが、 朝鮮語が語源?
182 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/08/05(土) 13:15:52
>>180 ってことは、「番長」は、交替制なのか?昼夜二交代とか。
184 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/08/05(土) 13:23:09
留守番にしても、交番でも、「本来ちゃんとみはっていなくちゃならない 人の代わりに、交替で番をする」というような意味だと思うんだ。 ってことは、「番長」は、そういう「本来の人」の代わりで、たくさんいて 交代制で、「長」になるようなイメージになったな。いや、このスレ読んで。
185 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/08/05(土) 13:58:43
>>184 留守番にしても、交番でも、「本来ちゃんとみはっていなくちゃならない
人の代わりに、交替で番をする」というような意味だと思うんだ。
そうじゃなく「見張る」ことが「番」。
おひれをつけ過ぎですよ。
見張るのが仕事の警察官の代わりの人がいるのが交番なのかよ。
「番犬」は見張るのが仕事の犬の代わりの犬なのかよ。
留守番は留守を頼まれた人の代わりをすることなのかよ。
186 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/08/05(土) 14:02:02
「番」の意味に「交代制の〜〜〜」なんていう意味は含まれていない。
187 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/08/05(土) 14:11:49
>>186 「こんどはオレの番だ」とかいわないか?
188 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/08/05(土) 14:13:49
一応、まとめるけど、「番」には、「藩」や「蛮」と通じるものがあるんだ よ。「藩」も「蛮」も、もともと、蛮族の意味がある。江戸時代の藩制も それだ。「番長」なども、「蛮長」の意味があるはずだ。ここでは、 「私の番」みたいな「番」とは意味が違う。「交番」の、「番」は、 「私の番」みたいな意味がある。
189 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/08/05(土) 14:16:25
「スケ番」のスケは女って意味ですよね。 スケの語源はなんですか?
190 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/08/05(土) 14:19:51
すけべえ(助平)の「すけ」だろ。
191 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/08/05(土) 14:21:25
>>187 その番は「順」という意味の番で(例、順番、1番)
「見張り」という意味の番(例、番犬)ではない。
192 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/08/05(土) 14:22:22
>>190 女はみんな助平だからということでよろしいでしょうか?
193 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/08/05(土) 14:26:54
交番の「番」はもともと江戸時代などの「番所」が期限なわけで、 ということは「野蛮」という意味も「順番」という意味もない。 「番をする(見張る)」というただそれだけの意味だ。
194 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/08/05(土) 14:28:25
>>192 「すけべえ」の語源はわからんが、「すけにべえとなる」というような
意味だとすると、そこから発展して、「すけ」=「女」という意味になる
ことがあり得る。「おれのすけが」とかいうのはかなり昔から表現として
あったわけだからな。
195 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/08/05(土) 14:32:50
>>194 「すけにべえとなる」という意味がわかりませんが。
197 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/08/05(土) 14:36:29
助平(助兵衛)の語源は「好き」から「すけ」と転じ、 それを擬人化したことによる。
198 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/08/05(土) 14:50:08
番長を質問した者です。沢山のお答えを頂き、感激しております。皆さん知識豊富で大変勉強になりました。ありがとうございました!
199 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/08/05(土) 19:55:02
日本を意味する大和の語源は「山処(やまと)」で、盆地のことだよ。
>>199 それ武田鉄也の日本語教室のことか?
他にも「恨み」の語源は「裏見」とかアホな事言ってた。
201 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/08/06(日) 01:23:28
>>200 「恨む」は元来「心(うら)見る」だよ。上代には上一段、中古には上二段、
近世には四段に活用して現在に至っている。あんた、古文の時間に「恨む」を
四段活用と答えて間違ったことあるんじゃない?
それから、大和の語源は「山処」あるいは「山都」だよ。
あんた、自分の不勉強を棚に上げるのは一番良くないよ。
202 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/08/06(日) 01:45:51
>>200 すごい!恨むは、裏(心)見るからなのか.......
>>199 日本を意味する名称は秋津島(トンボの島)でしょう。
トヨアシハラ ノ ミズホノクニ
スケ は 助または佐 つまり補助、補佐。 役人で言うと長官に対する次官 男(主)に対する女(従)
206 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/08/17(木) 01:15:21
日本に存在しなかったのに「ワニ」って言葉があるのはなんで? 「サメ」の方言だったとしても語源が不明
207 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/08/17(木) 01:31:49
ワニはサメのことだった。 語源が不明なものはごまんとある
あなたの想像するワニは日本にいないが、サメとしてのワニは日本にいた。 ただそれだけのこと。
209 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/08/17(木) 01:33:14
>>206 唐土では「鰐」(ガク)というが「魚」+「咢」(巨大なアゴ)のことと思われる。
日本語も似たようなもので、その巨大な口から連想して
「食む」(ハム)
↓
「ハミ」
↓
「ワミ」(h→wへ転訛)
↓
「ワニ」(m→n)
となったのでは無いだろうか。しかし記紀ではすでに「和邇」という
当て字が用いられているのが引っかかる。h→wやm→nへの変化が
あったのなら、記紀の時代には古い形で記されていて良さそうなものだし。
サメのことをワタ(海)+ヌシ(主)と読んでいたのが 縮まって「ワヌ」となり、それが「ワニ」へ転訛したのか?う〜む分からん(・〜・)
文字が入ってくる前にワニで定着していたのでは。
>>211 だからそのワニの語源は何なのよって話しなんだが、
私見では罠−ワナ(wan-a)とワニ(wan-i)は同祖で、語幹wanは大きな牙で物を挟むことを
意味するのではないかと
213 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/08/17(木) 14:57:17
>>212 ソレは違う、とらばさみ形式のわなは、近世になってから
>>209 ハ行はもとは p だ罠。「p→h, w」で、「h→w」ではないよ。
マ行で認識されてるのに、ナ行に転化なんかするかな??
「ン」の内(m, n, ng)ならわからなくはないけど、
その合流も後のことで考えにくいんじゃないかなーとか思う。
記紀にも載ってるのか〜よく調べたね。
215 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/08/19(土) 00:38:47
つかむしろ、因幡の白兎にワニが出て来るからこういう議論になるんでないの
216 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/08/19(土) 01:19:21
その昔、海人族には重要な通過儀礼があった。 それは、男子が一人海に入り大きな魚を仕留め、神に捧げる事で成人と認められ るのであった。 その獰猛な魚を、吾(ワ)が奉げる贄(ニエ)、と称し、のち転化して ワニ となった
217 :
☆諒 :2006/08/24(木) 23:06:06
『全国方言辞典』(東條操)によると、鮫をワニと言うのは隠岐の島のようだ。 ところが古事記には、因幡の白兎の他にもう一つワニが出て来る説話がある。 海幸彦山幸彦説話がそれだ。 薩摩の説話である海幸彦山幸彦説話に出て来るワニを隠岐の島の方言で解釈するのは無理があると思う。 しかも和名抄にはワニについて「有四足」と書かれていて、明らかにこれは爬虫類のワニだ。 爬虫類のワニは日本に居ないが、やはり日本に居ない象を意味する『きさ』という和語があり、和名抄には「似水牛、大耳、長鼻、眼細、牙長者也」と書かれていて、当時の日本人が象について極めて正確な知識を持っていた事が判る。 『きさ』の語源がクメール語のkuchingと思われる点から見て、ワニの語源も外来語由来なのでは無かろうか。
「きさ」の「き」は牙じゃないのかね。 象牙にイメージされる動物ということで。
219 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/08/24(木) 23:36:51
>ワニを隠岐の島の方言で解釈するのは無理 >ワニの語源も外来語由来 無理がある 古事記712年 和名抄931年 古事記のワニを四足とするのは無理
221 :
☆諒 :2006/08/26(土) 21:03:41
『きさ』の語源がクメール語のkuchingであると考える理由。 @象が日本に居ないにも関わらず象を意味する和語があるのは、象の居る地域から日本に移住した人たちが、この語彙を日本語の中に持ち込んだと考えるのが自然である。 A安本美典氏によれば、クメール語と日本語との間には偶然ではありえないレベルでの基礎語彙の一致がみられる。 安本氏はこの事から、かつて纏まった数のクメール系の人たちが日本に渡来したことがあると考えている。 B日本語のさ行子音の古音についてはts説とch説とがあるが、ch説を採った場合、『きさ』の古音はkichaとなる。 C『きさ』の古音kichaとクメール語で象を意味するkuchingとは、子音が全く同じで意味も同じ。 これは偶然ではないと考える。 また因幡の白兎の、兎とワニの説話の部分に関して言えば、類似の説話が南アジア〜東南アジアにあり、動物の組み合わせは地域によって異なるが、カンボジア〜ベトナムでは正に兎とワニの話になっている。 従って因幡の白兎のワニも爬虫類のワニだと考える。 なお類聚名義抄声点資料によれば、『きさ』の『き』と牙の『き』とはアクセントの違いがあり、同一語源の語彙は同一アクセントという金田一春彦説に従うなら、同一語源である蓋然性は低いと思う。
222 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/08/26(土) 22:57:15
おめーら、ギャロップするワニにもうすこし感動しろよ!
223 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/08/26(土) 23:55:29
多分偶然の一致だろうけど、ネワール語(ネパールで話されるチベッ
ト語系の言語)で、象のことをkisiっていうらしい。
がんばればサンスクリットのgaja-ともこじつけられそうだな。
そういえば朝鮮には象がいないのに、khokkiriという固有語があるのは
なぜなんだろうな。
つまり、
>>221 だと、安本美典がこければkuchingもワニもこける訳だが、
安本美典は基地外ですから。
224 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/08/27(日) 00:07:34
トラは、もともと、tigri だったはずだが、これが、tora となるのは、 よいとして、なぜ日本にトラが居ないのに、メソポタミアでつかわれて いた、tigri(チグリス川とも関係する)が日本語の中にながれてきた のか不思議だよな。象は、日本語では、漢字の音読みでしか語彙がない。 こういうふうに、本来住んでいるはずのない動物の名前がその国の固有語 で存在するというのは、非常に不思議だし、どうしてそういう語彙が その言語の中で保持できたのか、ってのが言語学的に説明できるのだろうか と思ったりした。
225 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/08/27(日) 00:29:32
昔は居たんじゃないか? ところでhorangiはtigr系の*torangiと中国系のhoの融合だと思うがどうか?
>>221 キサとは木目、キサとは【蚶】殻の模様から、あかがい(赤貝)の古名。
きさ【象】は象牙に木目のような筋があるところからかという。
そもそも、今回のは象はマッタク関係ないじゃろ。
>カンボジア〜ベトナムでは正に兎とワニの話になっている。
ところで、越南では鰐をwaniと発音し取るのかね
227 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/08/27(日) 01:40:32
日本にも象はいましたよ。 野尻湖のナウマン象は有名。ちゃんと骨も見つかってる。
228 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/08/27(日) 01:46:44
>>227 でも、「象」に対応する、やまとことばはないよな。
縄文人が狩りをしていたかもしれないが(いや縄文時代以前に滅んだか)、
その語彙は日本語になるまでの間に残らなかった。
問題は、「トラ」だ。中近東のトラを意味する、tigri が、なぜ、日本に
まで至るのか?そこが問題だ。
1年や2年で風に吹かれて船でぶらぶらやって来た訳じゃあるまいし、 記録も証拠も残ってないのに、そんな事分かるか!ヴォケ。
230 :
☆諒 :2006/08/28(月) 14:21:39
>>227 確かに日本にナウマン象は居た訳だし、ナウマン象を滅亡させたのは縄文人だという説もある訳ですから、縄文人がナウマン象に対して何らかの呼び名を持っていただろうと思います。
それが『きさ』である蓋然性も全く無いとは言えないでしょう。
ただナウマン象の滅亡は一万年も前の事ですが…
231 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/08/28(月) 22:14:37
>>230 ナウマン象ってばいつまでいたのかな?
縄文時代は、さかのぼれば、縄文土器が始まったころだから、1万5千年前ごろ
にはさかのぼるわけだが。
基本的に氷河時代の終わりとともに、高緯度地方の象は滅亡したんだろうから、
マンモスと同様と考えてよいのでは、と思う。理由はわからん。
で、私としては、縄文人の言語が日本語にそのままつながるとは思うんだが、
さすがに、1万5千年前からの言語が現代につながっているか、というと、
たぶん、だれもが注目する「女陰」だとかの語彙はそのまま数万年前からつか
われていることがあきらかだが(世界中で、「女陰」は、put という発音に
近いものが使われている。日本語の「ほと」「ほぞ」がそれにあたる)、
そうでない語彙、とくに絶滅した象については、突然で断絶があったんだろう。
やっぱりそういうのあるのか。すぐには思い出せないけど、偶然にしては 近すぎる言葉ってあるよな。
一休さんにトラの屏風出てくるね。干支の寅というのもあるし。 現代の中国語では寅がインで虎がフーだから中国経由で入ったのでは なさそうだね。
アムール地方にいたトラが日本にいなかったはずが無いのである。 いなかったとすれば、獲物が不足していたか別の天敵がいたという事だ。 約50万年から1万年前のトラの化石は日本各地で見つかっている。 それよりもサーベルタイガーの化石が欲しい。
三つ子のことを品胎、 四つ子のことを器胎または要胎、 五つ子のことを周胎または格胎、 といいますが、なぜ五つ子は格胎なのでしょう? 品、器、要、周は□の数=子の数だと思うのですが…(要と周は苦しいですね)、もし違っていたら、あわせて正解を教えていただければ幸いです。
「品胎」とか全部初耳の俺様がレスするが、 周の字は亀甲文字の頃は 口口 口口 口 みたいな形だったのだ
ああ格の方が問題なのか。知りゃにゃい 今の字形なら「問胎」でも良さそうだ
六つ子は「間胎」「晶胎」?
>>175 亀レスですが。
関門海峡は、山口県の下関と福岡県の門司からとったものかと。
ところで、そっちのけは
そちらに退けなのでしょうか?
気が(こちらに向かず)そちらを向いてるのでしょうか?
知ってる人がいたら教えてくださいです。
「〜をそっちにのけて〜をする」の意味と、 「本職そっちのけ(そこのけ)の腕前」の二つの意味がある。
「そっちの毛」→陰毛など 「そっちの気」→ホモっ気
「本職そっちのけ(そこのけ)の腕前」はさすがに NG かと
なにが?
鮨屋の大将がゴルフ狂い 「本職そっちのけでゴルフ三昧」 で、その腕前がプロゴルファー並になると 「本職そこのけの腕前」 本業傾き家屋敷かたに取られ 「とっととたちのけ」
はいじゃあ、「プロもそっちのけの腕前」に直すよ
ドッチラケ! ギャフン!
ふふ、真面目が抜けるに面白い
249 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/09/30(土) 06:35:11
上げます
覗くと除く、全く関連無いけど、なぜ「のぞく」なの?
除くは昔は「のそく」だったと日本国語大辞典には載ってた
左翼と右翼の「右・左」って、どういう意味?
>255 ふつうの国語辞典に書いてあるぞ
258 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/10/17(火) 20:56:55
87:名無し三等兵2006/10/16(月) 01:31:10 ID:ahKQVonn 「チャリンコ」って俗語は古代ローマ時代の二輪の馬車みたいな戦車「チャリオット」 から来てるってホントなの?おしえてエロい人
チャリオットは二輪は二輪でも並列の二輪だからかなり嘘臭い 「ちゃりんこ 語源」でぐぐると、 朝鮮語の「ちゃじょんご」「ちゃるんけ」から来てるとか ベルの擬音語からだとか書いてあるな 例によって定説はないようだが つか、テンプレに 「最低限、《○○○ 語源》でぐぐってから質問してくれ」とか書いとかない?
260 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/10/17(火) 21:15:12
>>256 昔の政治の場で左右に分かれたからって聞いたことあるんだけどな
>260 ふつうの国語辞典に書いてあるぞ
ラテン語sexとsexusはどう語源ですか?
263 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/11/02(木) 04:34:21
過疎った
264 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/11/05(日) 14:24:13
七生報国はなぜ六回や八回じゃなくて七回なのでしょうか?
>>264 おもいつくままに……
ラッキー7
初七日
色の白いは七難隠す
七曲署
七曜
七赤
七福神
七転八倒
七転八起
七三分け
七回忌
七七日=四十九日
7=3+4
火田七瀬
七言絶句
七不思議
七人の侍
荒野の七人
七本槍
七面鳥
七つ釦
七つ森
七五三
七面倒
七道
七変化
七五調
ようするに、仏教用語の七生(七回生まれ変わること)ですね。
七曲署は違うと思うけどなw。他にもあるけどw
267 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/11/07(火) 21:26:13
>>265 虹=七色
七夕(たなばた)はちがうかな
ラッキー7は大リーグから生まれた流行言葉だぞ
269 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/11/10(金) 07:43:02
270 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/11/12(日) 02:01:25
「おしゃま」の語源は何ですか?
>>270 幕末の俗謡「猫じゃ猫じゃとおしゃますが、猫が下駄はいて杖ついて、絞りの浴衣で来るものか」
「おっしゃいます」→「おしゃます」→「おしゃま」=「猫たん」
「純」って言葉は、純粋とか澄んでいて鋭いイメージだけど、「にぶい」とも読むのが不思議なカンジ
274 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/11/26(日) 10:22:05
何故自慰を行う事を「ぬく」と表現するのでしょうか? 語源を教えて下さい!
275 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/11/26(日) 13:03:39
溜まったものを抜くという表現はよく使うと思うけど。
>>273 「にぶい」には「鈍(ドン)」という字が使われる。「純(ジュン)」ではない。
277 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/12/08(金) 13:37:42
2ちゃんねるでは独自の用法に従って表記を変更した「ドキュソ」という表記も見られる。 独自の用法?
278 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/12/08(金) 14:26:28
北海道の有珠山の「ウス」と 鹿児島の阿蘇山の「アソ」って 同じ「臼」(カルデラのかたち?)から 来てるんでしょうか。 以前有珠山が噴火したとき、テレビのニュースで 江戸時代に噴火したときの絵が映りましたが、 そこには臼山と書かれていました。
279 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/12/08(金) 14:57:26
>>278 有珠山は知らないけど、阿蘇山のアソは火山という説だよ。
富士の浅間神社のアサも火山を意味するらしい。
あと、阿蘇山は鹿児島ではなく、熊本だよ。
富士の浅間神社 センゲンジンジャ と読みます。 浅間山 は アサマヤマ OK?
282 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/12/08(金) 17:37:30
>>280 その説は聞いたことがありますが
どうも納得いかなくて…
阿蘇山は熊本ですね。失礼しました。
>>282 臼って、日本にはいつの時代からあるの?
285 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/12/08(金) 18:06:06
>>282 弥生時代からあるようですが、
もともと中心が落ちくぼんだ形を「ウス」といったようです。
それで日本では臼のことを「ウス」と呼んだのかと思います。
286 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/12/08(金) 18:07:08
287 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2006/12/16(土) 15:14:01
豪雨の事を「土砂降り」といいますが、なぜ「土砂」なのでしょうか? 結果的に土砂が降ってきそうな感じはしますが・・・。
結果的に?
土砂は降らないと思う。
>>287 どしゃっと降るという擬態語(擬音語?)ですよ。借字で「土砂」と書くだけです。
状況から初見で気づくでしょ。
字面がおかしく思うなら「どしゃ降り」とすればいいだけ。
「道具」という日本語は、toolの訳語だと思うけど、中国ではそのような言葉は無いらしい。 では、明治以前は「道具」は何と言っていたの? 多分、茶道、華道とかの「道」だと思うけど、そもそも日本語の「道」って、どういう意味? roadじゃないと思うけど・・・
>>291 仏道の具から。この意味は中国でもあるはず。ここから、室町には「その道で
使用する器具」の意味に拡張されていた。ここでの道は、修行の正しい道筋の
ことで、強いて英語にするなら line、way。
弁当の語源は?
>>293 元は「便当」で『便利なこと』。『便利なもの』の意味から外出時に
食物を携帯する容器の意味になり、さらにその中の食物を意味するよ
うになった。
じゃあ、コンビニは和訳すると便当か・・・コンビニ弁当は便当弁当か
296 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/01/12(金) 11:14:14
「イケメン」の「「イケ」は「いかす(活かす)」という言葉から来ているんじゃないでしょうか? もともとは「活かす野郎」「活かした野郎」という意味だったのではないでしょうか?
イケてるのイケでしょ
299 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/01/12(金) 14:15:30
イケるは「行ける」なんだけどね。
300 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/01/15(月) 17:53:44
フラミンゴお願いします。 何かの単語がなまって…と聞いた事あります。
>>300 flamingo は、ポルトガル語から。ラテン語の flamma "炎" が、
南フランスでは flama という形になり、そこから"炎のような"という
意味の flamenc ができ、鳥の名前として使われたとされる。
これをポルトガル語っぽくしたのが flamingo。
英語の flame は、フランス語の flamme を通して、同じくラテン語の
flamma に由来する。
なお、ポルトガル語の"炎"も flamma に由来するが chama という形。
302 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/01/15(月) 20:58:35
301さん、ありがとうございます! 大変助かりました m(_ _)m
わさび お願いしますo
山葵
>>303 日本語の語源は、基本的に解らないもの。
ワサの部分は「早生」とされるが、ビは辛さがビビビとか、葉の形の似る
葵(アフヒ)によるとか、まあ、そんな感じ。
ワラビは、ワラがビビビ?
>305さん、 ありがとうございますo 日本語っ、て 難しいですね
308 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/01/27(土) 03:41:42
チェストー! って何語?江戸時代くらいからあるみたいだけど
>>308 日本語鹿児島方言。語源不明。英語のchestとは無関係。
310 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/01/28(日) 01:29:50
「破局」の語源て何ですか? 囲碁・将棋用語かなと思ってぐぐってみたのですが不明でした。
>>310 語源も何もない。破れた局。ただそれだけ。
日本史板で聞いてもアラシ扱いされてします。有識者の方よろしくお願いします!! 明治生まれの爺婆の名前が「ケサクマ」「ケサカメ」なんです。一度どこかで、出産時 胎盤を被って産まれてきたらそれが「ケサ」を示す、という風な事を耳にしたことが あります。この爺婆は生まれたときから許婚として両家の親が最初からカポーに するよう付けたようなのですが、本来どういう意味なのでしょうか。 もしもご存知の方、いらっしゃいましたらよろしくお願いします!!!
シャンプーの語源ってなんですか?
>>312 「ケサ」に関してはあなたのおっしゃるとおりでしょう。「クマ」、「カメ」
はまんま熊、亀ですね。
>>312 ヒンディー語cchampo(マッサージする)に由来します。
クマの語源は 隈や隅の意味に近いものでしょ 目の隈やかくまうのクマのように 引っ込んだ意味として使われていたものでしょう
316 :
313 :2007/01/29(月) 09:32:37
>>314 ありがとうございます。
ヒンディー語ということは、印欧祖語にまでさかのぼれるんですか?
318 :
313 :2007/01/30(火) 17:52:25
>>317 なるほど。
丁寧にありがとうございました。
「びんた」知りたいです。 よろしくお願いします。
320 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/02/02(金) 01:58:12
「単車」は何が「単」なのですか?
322 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/02/07(水) 10:21:35
「素直」っていう言葉の語源は 何でしょうか?? 金八先生っぽく教えてくれると嬉しいでーす☆
語源を何かと勘違ひしてゐるな?
今、噂の機械ことマシーン。 この言葉の語源はどこまで遡ります? ミカエルまでいくの?
つい最近まで、「ミシン油」をミシン専用の油だと思っていた。 そのミシンとは、マシーン(機械)のことだった……
326 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/02/08(木) 04:01:57
昇華 って語源は何ですか? 物理的な現象の方でなく、心理状態の方の意味での使用について どなたか教えてください。
>>324 ラテン語系machina、ギリシア語系μηχανηまでは知ってるが、
ミカエルにはたどり着きそうにない気がする。
本当の所はしらないが。
329 :
324 :2007/02/09(金) 00:05:03
>>328 なるほど、
例
Deus ex Machina
↓
apo mekhanes theos
↓
μηχαν??
メカやマキは、擬音から発生した言葉なのでしょうかね?
・・・そーいや、 紀元前からカラクリのような動力系を組んでるんだよな。 クレーンみたいなものも設計してたらしいし
いやそのそれでPIEの *magh- なんかは何の擬音っぽいって思うの?
摩訶不思議の摩訶は違う語源だっけ?
それは *meg- だからギリシア語だと megas とかになるんじゃないかな
てか、ミカエルはヘブル語だろ。
メーコスという単位もあるらしいが
マコスというOSもあるyo
339 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/02/26(月) 23:05:52
「さて、それでは…」とかの「さて」の語源って何でしょう? 何かの省略?
「さ、ありて」 「そのようにあって」
341 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/02/27(火) 10:13:27
摩訶ワロス
「さ」と「か」にはなんとなく印欧語とのとんでも関係を感じてしまう 意味的には逆だが
五十音図は印欧語由来だけどな。
東南アジアの言語とも順番似てるんだっけ。
ある地域では『屁を「ひる」』といいますね。 この「ひる」とは?
>>345
普通の国語辞典に載ってて、平安時代から用例が確認される
由緒正しい日本語。和語の語源は基本的に分からない。
その語源をなんとか・・・
『放る』と書くんだよね?
くしゃみすることを「はなひる」って言わなかったっけ?
くしゃみの「ひる」は上一(ヒが乙類なので古くは上二と推定、 語根は *pu か *pö)だが、屁や排泄物の「ひる」は四段 (pir)なので、おそらく別語源。 これ以上は、日本語系統論の現状では、妄想の域に突入するし かない。まあ、擬音じゃないのかな、両方とも。
聖書に登場する人物の名前について調べているのですが、その中で ルディア(ludia) シセラ(Sisera) この2つの名前の由来が調べても意味が見つかりませんでした。 知っている方がいたら教えて下さい。 あと、「ロト」(lot)という名前は「ロトの紋章」というゲーム内で 「神に近い者」という意味だという記述があるそうなのですが、 これはゲーム内の設定なのか、本当にそういう由来があるのかというのも 誰か知っていましたらお願いします。
「執行猶予期間」を「弁当」っていうのはどうしてですか? おしえてエロい人
355 :
353 :2007/03/06(火) 16:00:53
>>355 もうこの板でエロい人とか言うんじゃないぞ。
kaso
マターリ、セクース、イパーイなど、元の2音目の促音を除去し、 元の3音目を長音化した2ちゃん用語の語源を教えてください。 はてなダイアリーでは「マターリ」が2ちゃん発祥ではないと 書かれてるのですが詳しく知ってる人いませんか?
ぁ界を知らない人は2ch起源だと思うのも無理はない。
>>359 dです。そちらが発祥の地でしたか。
ついでになぜ「またり」でも「マタリー」でもなく
「マターリ」になったかわかりますか?
気になって気になって(;´Д`)
外人(おもにpenultimaアクセントで長子音を持たない言語話者)の発音のマネ。 mat-ta-ri(まったり) マッターリ:penultimaを長く マターリ:長子音を短く(かつ先行母音も短く)
そんな由来があったとは・・・驚きです。 どうもありがとう、これで安らかに眠れる。
363 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/05/08(火) 12:53:14
「枕を高くして寝る」って、安心して寝れるの意味だと思いますが、 なぜ、枕が高いと安心して寝れるのですか。 この諺の語源というか由来を知っている人、教えてください。
364 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/05/08(火) 16:40:50
昭和36年発行の7万語集録の国語辞典に まったり は載ってない。 「のんびり、もたもた」という意味で 「またい」という言葉は当時からあった。 ただし辞書には載ってない。
>>363 戦国時代の武将は、寝首をかかれる恐れが常にあったから、
高い枕で安心しきって寝ることは、なかなかできなかった。
つまり高い枕で寝ることができるほど安心して寝ることができる。
という意味だったと思います。
枕が高いと、寝首をかかれやすいの?
367 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/05/09(水) 01:09:19
>>365 寝首をかかれるおそれのある時は、低い枕で寝ていたと言うことですか。
368 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/05/09(水) 01:19:29
>>365 「枕を高くする(高くして寝る)」
「史記:呂后本紀」より。
369 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/05/09(水) 10:06:18
>>368 史記に由来するというご意見のようですが、
できればもう少し、故事来歴などを補足願えますでしょうか。
「城を枕に討死」という表現もあるが、高さでいうと究極の枕だな。
371 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/05/11(金) 11:16:14
やや馬鹿にした意味で、おかしいときに「ヘソで茶を沸かす」と言いますが、 この諺の語源が分かりません。 だいたい、ヘソにお茶を入れて沸かす、なんて発想がどこから出てきたのか 見当も付きません。 あざける気持と「ヘソで茶を沸かす」が、どう結びつくのか?
372 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/05/11(金) 11:45:42
ゲラゲラ大笑いすると ヘソの辺りが熱くなるだろうが。 まあ、へそ周りに厚く脂肪が貯まってる香具師は 少々のことでは熱くならんだろうが。
373 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/05/11(金) 23:10:29
374 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/05/11(金) 23:14:10
>>371 NHK夏休み子供相談室で子供にへそはなんの役に立つのかと聞かれた人が、
「へそは茶を沸かすためにあるんですよ」と答えたのを思い出す。
375 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/05/12(土) 07:40:23
>>374 その子は納得してました?
私には「へそが茶を沸かす」ってのが、どういう状態なのか、今一つイメージできなくて。
曖昧模糊。
376 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/05/12(土) 08:39:38
>>375 いやいや、やっぱりNHKですから、となりの医学博士かなんかがまじめに答えてましたよ。
今ひとつイメージができないというのが、正解だと思います。
これは、ありえないことのたとえなのですから。
377 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/05/14(月) 08:50:12
>>373 遅くなりましたが、ありがとうございます。
しかしながら、教えていただいたサイトをみると、
すでに、「枕を高くして寝る(=安心して寝る)」という慣用句が確立されていて、
その用例の一つと思われるのですが・・・。
378 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/05/22(火) 09:52:00 0
小心者、度量が狭い、の意味で「ケツの穴が小さい」という慣用句がありますが、 この語源は何なのでしょう。 「ケツの穴」とは、肛門を指しているのでしょうか。 肛門の大小は、見た目では分からないと思うのですが。
出すべき物(糞)を、スパッと出さないからじゃね?
>>378 ふん‐ぎり【踏ん切り】(フミキリの音便) ふんぎること。決断すること。「―がつかない」
を洒落て「糞切り」と読み換え、
>>379 さんの御説通り、さらに
「ケツの穴が小さいとスパっと便が出ない。糞切りが悪い」とひねった江戸弁由来と思います。
「ケツの穴の小さい奴」には「決断がなかなかつかない奴」という意味があり、別のたとえで
いうと「女々しい」ということと同じ意味なので、女性に対しては使いません。
「ケツの穴の小さな女」だと、微妙なことになります。むしろ結構かもしれないし。
さらにひねって、「大便」→「黄金」→「小金」、「ケツの穴が小さいと、出るものを出さない」→
「吝嗇」の意味で使うこともあり、むしろこっちのほうが本当の意味だとする説もあるようです。
そんな経緯から、「吝嗇は恥ではない」商人文化圏〜関西方面では使われることのない、
江戸独特の言い回しですね。
381 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/05/23(水) 12:14:20 0
>>380 サンキュー(^-^)/
詳しい解説に感謝です。
江戸っ子の洒落から生まれた言葉ですか。
大阪にはなかった言葉とは驚き!
382 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/05/23(水) 22:21:15 0
>>378 見た目では分からないというのなら、
「心臓に毛が生えている」
「ケツが青い」
なども分からないが、使っている。
「腕が鳴る」→鳴りはしない
などなど、慣用句とはそういうもの。
>>382 毛の生えた心臓はともかく、小さな肛門や青いケツはザラに見られると思うけどな。
>>382 ケツが青い(ガキ)なら、モンゴロイドなら普通だ。
385 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/05/24(木) 02:21:54 0
>>383 そうですか?
肛門の大小を見分けられるんですか?
>>385 大事なのは肛門そのものの大小ではなく、その機能であります。
肛門から出たもの(入ったものでも可)から、その柔軟性や伸縮性を
窺い知ることは充分に可能でしょう。
>>378 でいう「ケツの穴」とは、いわば男の器量のようなものです。
健康なひとの場合、肛門はたいてい小さなものですから
それを目にすることは特異なことではないし、何かの病変で大きく
なっている肛門とは見分けがつきます。
>>385 無修正AV見てみると、みんな、さまざまだよ。
小さくキュッと締まったのもいれば、
アナル姦やりすぎのせいか、痔のせいなのか
だらしなくこんもりしたのもいるし。
「へっぽこ」の語源はなんでしょうか? 平凡、かなあ…
報い・・・「むくい」の語源て何ですか?
391 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/06/25(月) 16:43:36 0
柔道なんかのスポーツだと○○kgを超える階級を○○kg超級っていうけど、 ド級を超える場合はド超級にならずに超ド級になるのは何でだろう? このスレでいいのか分からんけど、ド級は語源のネタになりやすいから ここで話を振ってみるテスト
392 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/06/25(月) 18:55:11 0
393 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/06/26(火) 17:37:23 0
394 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/06/27(水) 13:55:41 0
>>392 いや、それは知ってて、疑問なのは「頭に超が付く」ことなのね
ド超級とかド級超にならずに超ド級なのはどうしてだろう? と
dreadnoughts → ド級 super dreadnoughts → 超ド級 もしかして頭にsuper付いたからあわせて頭に超を付けただけ? 何も考えずに直訳しました感がプンプンするw
396 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/06/28(木) 21:22:40 o
>>391 日本語の規則(慣用)。
○○kgを超えることを「○○kg超」と言い、
○○kg超のクラスなので「○○kg超+級」となる。
(○○強、○○弱、○○以上、○○未満、○○超…)
ドレッドノート号そのものではなく、ド号並みのサイズを言うので「ド級」となり、
ド級を超えることそのもの(ド級超)ではなく、ド級を超えたサイズを指すので「超ド級(超+ド級)」または「ド級超級(ド級超+級)」となる。
397 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/07/11(水) 08:42:41 O
馬鹿にされるとか見下される、の意としてつかう 『なめられる』がググってもわからないので 教えてください
398 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/07/12(木) 00:41:56 O
テレビなどで時間が詰まっているときに「おしている」と言いますがおしてるとは? ふと思ったんですが。英語の「pressing=差し迫った」を「press=押す」のing系と誤解して「おしている」と、 つかっているのではないかと思うのですが知ってるかたいらっしゃいますか?
399 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/07/12(木) 00:55:37 0
圧す。 巻く。
400 :
ガスト :2007/07/12(木) 01:14:03 O
語源ではないのですが、「理屈」の反対語ってなんだかわかりますか?
へりくつ
402 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/07/12(木) 01:36:10 0
403 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/07/12(木) 03:15:36 O
くしゃみの語源は?
405 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/07/12(木) 08:41:31 O
タメ口のタメはどこからきてんだろ?
406 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/07/16(月) 19:24:56 0
407 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/07/16(月) 19:38:52 0
タメって 以前は、同級生っていう意味だけじゃなかった?
409 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/07/16(月) 20:27:21 0
>>408 じゃあ、どうしてぞろ目を「ため」といいはじめたか
だね
>>409 ぞろ目が変化しただけじゃない?
同目→どうめ→ため
無理があるかw
412 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/07/24(火) 20:26:39 O
どうしてNYがビッグアップルなの?
414 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/08/09(木) 09:11:13 0
>>410 「等目(とうめ)」(等しい目)→ため
じゃないかな
415 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/08/09(木) 09:28:21 0
比較的最近できた語彙の語源より、数詞や体のパーツ、大昔から日本にいた動物、
>>413 のあげる国のような基本的な語彙(?)の語源を調べる方が全くの語源素人の俺
としては面白いような気がする。そのくらい古い日本語になると資料も糞も無い
だろうからスレが成立しないかもしれんが
416 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/08/09(木) 09:28:49 0
>>413 郡(gun)→kun→kuni[くに]
じゃないかな
>>416 音が訓に転じるとは随分タイムマシン的な発想だね。
一周回って面白い かぶる 噛む 絡み ぐだぐだ さむい 素 すべる ダダズベリ ハードルを上げる 汚れ がっつり へそ毛をギャランドゥ
「下世話」の語源がわかる方いらっしゃいませんか
>>417 実際、訓だと思われているけど漢字語の音起源じゃないかという例は結構ある。
菊、馬、梅、銭、文などは、音読みの「キク、マ、マイ、ゼン、ブン」が
「きく、うま、うめ、ぜに、ふみ」になったのではないかと考えられている。
「国」が「郡」起源だというのは結構ありえる説ではないかと思う。
>>420 それは、かつて日本に「うま」という言葉が無かったので、
中国から馬が伝わってきて、それが日本語になったということでしょ。
しかし日本人が海を渡って中国まで行き、言葉の交流をするような時代になっても、
日本に「くに」という言葉が無かったとはとても思えないのだが。
“相sang”>さが(相良、相模) “設sit ”>した(設楽) “楽lak ”>らか(相楽さがら<さがらか) “郡gun ”>くに “穏'on ”>おに
↑むしろ、漢字つけろと言われてつけた「当て字」だと思うがな。 音が似てるだけでは、たぶん何の根拠にもならないなー。
恥ずかしながら「びっこ=跛」という言葉が差別用語と最近知りました この言葉の語源というか、由来などを教えて頂けないでしょうか
425 :
424 :2007/11/17(土) 21:58:26 0
レスが付かないので上げさせてもらいます スミマセン
>>424 「いびつ」と「びっこ」は関係あるんじゃないかな。
427 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/12/18(火) 20:11:35 0
>>424 擬音語由来な気がする。びっこびっこと足を引く様。
あるいは、足を引くことに、指小詞の「こ」をつけた「引子」(ひきこ)みたいな形から変化したのか?
いずれも根拠はない思いつきでスマソ。
428 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2007/12/18(火) 21:55:07 0
"楽glak" "各klak" こういう字は古代には2重子音を持っていたといわれている。
429 :
鷹 :2008/01/04(金) 11:55:06 0
「たかをくくる」という表現についておたずねします。
語源を調べると、このようにかかれています。
戦いの際に勝敗の見込みを予測するため、相手の領地の「石高」を
計算したことからともいわれる。
ttp://gogen-allguide.com/ta/takawokukuru.html つまりこの語源によると「高をくくる」は「相手の石高から兵力を予想する」
というくらいの意味になるといっていいと思います。
Googleで調べると、ほとんど唯一の語源のようですがすべて「といわれています」
という曖昧な表現になっています。根拠となるような文献等はないのでしょうか?
ところで「多寡を括る」というほうが、意味的にはすっきりしています。
多寡に係わらずひとまとめに考える、ということです。そうして考えると
むしろ、上の「高を括る」は誰かが誤用し、語源を後付けしたように見えてきます。
しかし、こちらについては語源が見つかりません。
故事成語なのでしょうから、きちんとした語源がありそうなものです。
ご存じの方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いします。
現行「たかをくくる」の意味は「あなどる」「なめてかかる」といった意味でしょ。 「たかが知れている」「たかが野球選手(某氏談)」と同じく「禄高」から 来ていると考える方が自然では? 故事成語っぽくもないと思うよ。
431 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/01/14(月) 20:58:00 0
祭りで言う「わっしょい」の語源は何でしょうか? 韓国語が起源というのはガセなのですか?
韓国語では、行列の先導者が「ワッソ、ワッソ」 (来たぞ、来たぞ) と言う。 朝鮮通信使の声からというのは、ありえない話ではない。 通信使の言葉がもとと見られる俚言として、「チング」 (<親旧) がある。 ちんぐ〔名〕 (方言) 仲のよい者。仲よし。 島根県益田市・美濃郡 (島根県方言辞典 広戸惇・矢富熊一郎 1963) 山口県 (防長の方言 岡崎忠祐 1942) 香川県伊吹島 (香川県方言辞典 近石泰秋 1976) 長崎県 (長崎県郷土誌 長崎県史談会 1933) 対馬 (新対馬島誌 賀島由己 1964) ◇ちんぐう 長崎県西彼杵郡 (伊王島村郷土史 松尾兼治 1950) ◇ちんごん 島根県大田市 (島根県方言辞典) (日本国語大辞典 第二版) 伊吹島の例は通信使経由の可能性が大きい。 島根の例は一般の交流によるもの、長崎の例は出島経由かもしれない。
>>432 ありがとうございます
可能性としてあるのですね
434 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/01/20(日) 02:11:03 O
ワッソの語形は相当新しく、 「わっしょい」の語源にはなり得ないはずだが。
語形そのものは古い。 ただ、これはパンマルというくだけた文体なので、諺解本等の古い用例がなかなか見つからない。
436 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/01/20(日) 07:16:09 0
ワッソが「わっしょい」の語源なら 「い」は何処から湧いて出たのか説明して呉れ。
>>436 掛け声だから意味はない。「わっしょ」の形も記録されている。
438 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/01/20(日) 14:42:07 0
1日本語のワッショイはそんなに新しい語ではない。 2山口県西部などのチングはそのまま朝鮮人移民が広めただけである。 通信使?なんて言葉を使うまでもない
439 :
鷹 :2008/01/20(日) 18:48:40 0
>>430 「たかが知れる」なら、(禄)高の多寡が知れるでも、いいような気がします。
まあ、どっちでもいいような言葉ですね。
ありがとうございました。
>>438 > 1日本語のワッショイはそんなに新しい語ではない。
19 世紀までの用例を探すことは難しい。
「ワッソ」語源説の問題は、むしろ日本語が新しすぎる点。
> 2山口県西部などのチングはそのまま朝鮮人移民が広めただけである。
下関とその周辺以外については、全く説明できない。
山口県の上関町は朝鮮通信使の寄港地だった。
http://www.d2.dion.ne.jp/~k_yakuba/kankou-hp/rekishi/rekisi-1.html > 通信使?なんて言葉を使うまでもない
通信使に随行する通訳が使っていた、「捷解新語」という日本語のテキストがある。
昔、京都大学が影印や翻刻を出していた。
それを見ると、「参りまして」という日本語の朝鮮語訳に、wasyeo (「来て」、wasseo の古い形) があてられている。
もっとも、これは言いさしの用法であって、パンマルではない。
しかし、この語形が 18 世紀に存在したことは間違いない。
441 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/01/25(金) 21:45:50 0
「さっさと行け」の「さっさ」って何ですか??
442 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/01/29(火) 00:45:04 0
勉強 の語源って何ですか?
>>441 「颯颯」 (さわやかなさま) にさかのぼるとされている。
>>442 難しいことを努力してやり遂げる意の和製漢語。相当古くからあった。
444 :
442 :2008/01/29(火) 12:29:01 0
445 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/03/27(木) 13:11:27 O
『千秋楽』の語源 雅楽の専門用語です。演奏の一番最後に奏でる旋律のことです。
446 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/03/28(金) 00:46:04 0
>雅楽の専門用語 釣り餌有桝w
447 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/03/28(金) 10:03:42 0
「専門用語」と欠くところが 生半可な知識をさらけ出しているw
448 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/04/23(水) 23:14:12 0
449 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/04/24(木) 00:07:24 O
【医療崩壊】道路と命、どっちが大切?…公共事業費は減っても日本はまだ世界一 社会補償費はOECD平均以下 医療費は先進国で最低
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1208937887/ 講演のタイトルは「医療体制の現実を見つめて、道路と命どっちが大切ですか」
という刺激的なもの。本田医師は
「道路をつくっても、その先に病院がなかったら何にもならない。
(ガソリン税の暫定税率を維持し、道路建設を声高に主張する)
九州の有名な知事も、どげんかせんと」と笑わせながら、
半端ではない人員不足や過酷な業務内容など、医療現場の深刻な実態を訴えました。
450 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/05/11(日) 17:10:39 0
地名もここでいいのかな? 広島の地名の由来を調べてるんだけど、 「因島」は、アイヌ語の「インネ(にぎわった、人が多い)」と 関係があるのかな。教えてエロいひと!
因島は村上水軍の本拠地。彼らは鬼と恐れられた。そこでoniの島と 言われていたが、後世、これを忌んでiniの島>inの島と言われる ようになった。
昔の表記は「院島 (ゐんのしま)」だった。 「因島」と書かれるようになるのは、「ゐ [wi]」と「い [i]」が合流した鎌倉時代以降。
winの島
454 :
450 :2008/05/14(水) 00:03:16 0
どーもです。 でも、意味から一番スッキリするのはアイヌ語なんだよね。 糸崎、鞆の浦も、「エトゥ(鼻)」、「トマム(中間の、真ん中の)」のアイヌ語と 関係が有る気がする。
関係ありません 北海道や東北の一部を除き、 日本の地名アイヌ語起源説は否定されているのが常識です
>>455 歴史を知らない人はそう思うかもしれないけど。
アイヌがもともと北海道と東北にだけ住んでいたと思っているんだろうな。
アイヌ語と出雲弁
458 :
450 :2008/06/30(月) 13:01:48 0
>>457 そういえば、ウップルイの語源って分かったのかなぁ?
個人的に、「イノシシ」と関係有るんじゃないかと思うんだけど。
なぜかと言えば、「四四十六」だから。
459 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/07/06(日) 12:24:30 O
尋ねる 問いかける の語源を探してるんだけど、尋ねるも問いかけるも古来からあった音で漢字は当て字なのか?
460 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/07/07(月) 23:05:31 0
パクり って韓国人のパクさんから来てるんですか?
朴さんが李さんの真似をした 李さんが朴さんの真似をした お互いに相手がまねをしたと言って譲らなかった
462 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/08/28(木) 23:45:17 0
”概念”の語源はなんでしょうか? 自分的には、Conceptという英単語とほぼ一対一対応する事から 明治翻訳語だと思うのですが、確証がありません。
>>462 明治翻訳語。作ったのは西周で、notion の訳語だった。
その語、『哲学字彙』でドイツ語 Begriff の訳語とされ、広まった。
>>463 ありがとうございました。
どうやってお調べになったか、お教えいただけないでしょうか?
明治翻訳語の類は、手持ちの語源辞典に載っておらず、いつも難儀するんです。
>>464 日本国語大辞典には文献初出例 (もちろん編集者が知る限りの) が載っている。
>>465 情報ありがとうございました。
日国、名前は知っていましたが使ったことはありませんでした。
\15,750x12の自腹購入はさすがにむりなので、
今後は図書館で調べることにします。
古書店に行ってみたらどう?
468 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/09/11(木) 13:56:53 0
>>460 パクリと口でくわえる、パクッと警察がぬすっとをつかまえる、
から来ています。
469 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/09/11(木) 22:08:30 0
「パクリ」はその上(かみ)小野の妹子 隋皇帝煬帝の国書を得て帰国の折 百済の国を過(よぎ)りし時 百済の朴(パク)と李(リ)と名乗る追剥にパクられし事有り。 爾来、追い剥ぎに奪われることを パクリに遭うとぞ云ひける。 パクリの起源は韓国人の先祖のクダラない人だ罠。
470 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/09/20(土) 03:35:11 0
お邪魔します。 2ちゃんねるで「いなかっぺ」の語源は「田舎兵衛」で、それは、平安時代、 京の人々が、東国出身で兵衛の府に勤めていた下級武士を馬鹿にする目的で 使った言葉だ、という書き込みを見ましたが、これは事実なのでしょうか? 私には、そんなに古い時代から使われてる由緒正しい言葉には思えないのですが。
語源は「田舎兵衛」らしいが、使われだしたのは近代だ。
472 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/09/21(日) 00:08:29 0
ありがとうございます。 やっぱり嘘だったわけですね。
あげとくね。
474 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/10/02(木) 15:10:36 0
「っぺ」は茨城弁の「そうであるべし」の鉛という「そうだっぺ」の系統とは違うのか。
475 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/10/14(火) 22:42:47 0
「あこがれ」の語源を教えてほしいです。 授業では「吾此離る」がもともとの意味で、自分の魂が体から 離れるくらい何かを求めること、と習ったのですが、それは間違いで 正しくは「在此離る」が語源だとも聞きました。 どれが正しいのでしょうか。
476 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/10/14(火) 22:46:50 0
三浦は、、本当に世界一の卑怯者、、、卑怯者、、、、地獄へ、、落ちろ。。 こんな野郎を、、無罪にした、、日本の裁判は、、最低、、、 日本は、、、長引くと、、、みんな無罪にする、、、大勢の弁護士は無駄、、 千鶴子さんと、、一美さんの、、霊に呼ばれた、、、ロスで、、 三浦は、、もう刑務所から出れないと、、、察した。。。死ぬしかない。。。 アメリカは、、たいしたもの。。日本の裁判は最低、、、
>>475 古くは「あくがる」。
アクという語があったらしいが、意味は不明。
カルは「離れる」の意味だろう。
478 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/10/17(金) 19:50:02 0
番長、おまえもか!
479 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/21(日) 21:10:34 0
「着服」の語源って何なのでしょうか? 検索をかけても語源とは関係のない的外れな結果しか見つかりません。 どなたかご存知ありませんか?
480 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/12/21(日) 23:20:37 0
>>476 で、アメリカでの裁判を日本政府がOKしたのは、
主権の放棄だったと思うよ。
481 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/01/06(火) 03:15:38 0
ウンコの語源は何ですか? シッコ、チンコ、マンコも気になります。
>>481 ねーねー鳴くからネコ。べーべー鳴くからベコ。ひよひよ鳴くからヒヨコ。う〜んと踏ん張ってひねり出すからウンコ。
しーっと出すからシッコ。チンコは多分ちんっと垂れているからチンコ。マンコは専用スレがある
狂言では犬は びょう、びょう と鳴く
>>483 犬はそう鳴くだろ。
耳がおかしいんじゃないか。
486 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/09/06(日) 19:21:32 0
すべてはタミル語に行き着くのさ。
>>484 の発想に着いていけないw
>>487 古代の日本語には「ん」がなかったことを物語っている。
万葉時代の万葉仮名には「ん」をあらわすものがなかった。
「びょう びょう」って歴史的仮名遣でどう書くの?
「黙る」とか「騙す」ってどこから来たの? 和語では本来語頭に濁点は立たないんじゃなかったっけ
「上手の手から水が漏る」の語源がさっぱり分からない 「猿も木から落ちる」「弘法も筆の誤り」「河童の川流れ」の説明を載せる本は多いのに、 上手の〜〜は意味しか載ってない
「私をフォローしてくれてありがとう。」 フォローは日本語では何と書けばいいのですか? 外国人の友人に手紙を書こうとしているのですが 困ってしまっています、よろしくお願いします
494 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2009/11/27(金) 23:32:35 0
>>492 語源も何も、半分は洒落だろ。「上手の手」で手を掛け言葉に使っているだけ。
(何事かが)上手と言われるような名人級の技能を持った
人の手からでも水は漏れる、完璧な手ではないということ。
そのまんま。
“腹黒”の語源て何ですか?
497 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2010/01/17(日) 22:15:59 0
>>38 本当かどうかは知らないけど、焚き火をしていて火に顔(面)を照らされて
白く見えるさまが楽しかったことから「面白い」という言葉が生れたという説を
見たことがあるなあ。もう亀レスすぎだけど。
余談だが、「水」は「身」(命)を「つ」なげるために必要なものであるから、
この「身」と「つ」がつながって水になったらしい。
498 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2010/01/17(日) 23:21:31 0
>>491 騙すは、なだめるという意味もあるから、なだますのナの脱落とか。
黙るも、なだまる。溜まるが元にある気配がする。
ageられてたので、ついでに適当な憶測しただけだけど。
した(下)の語源って何?
500 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2010/01/18(月) 11:26:46 0
上の(う)は、無い、遠い、暗い、隠れて見えないというような感覚っぽい (し)はシタシイとかチカシイの shi chi で 近い、影響をうける、自分のもの、とどまって見えるのような感覚では? 染みる、凍みる、占める、閉める、雫(し付く)、しまう、 死ぬやしおれるしなうも、元々は「近づいた」があったのでは。 どこにといえば「地面に」とか「あの世に」とか。
ギリシャ神話のゼウス キリスト教のデウス の語源はどこら辺ですか? シュメール文明?
503 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2010/04/15(木) 19:32:04 0
>>497 >余談だが、「水」は「身」(命)を「つ」なげるために必要なものであるから、
>この「身」と「つ」がつながって水になったらしい。
それは無かろう。"み"単体で水を示すことは"泉", "港", "源", "澪" 等から明らか。
# 更に水は i甲、身はi乙。
で、"みず"の"ず"(or "づ")が何なのかは俺も知りたい
模する(模した・模して)と もじる(もじった・もじって)は関係ありますか?
507 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2010/07/08(木) 18:36:56 O
>>503 出る(いづる)じゃね?
水(み)+出(いづ)=水(みづ)
>>483 読本では「べうべう」と書いてあるな。
この頃は犬は放し飼いだった。犬を繋いで飼うようになったのは元禄の頃。
これ以降は、「わんわん」が増えてくる。
英語だと、犬の声は、bow-wow だ。
アメリカでもイギリスでも20世紀に至るまで繋がずに飼うことが主流。
首を絞め気味に育てるとワンワンと鳴き、首が自由なだと声が違うということだろう。
510 :
名無し象は鼻がウナギだ! :
2010/07/28(水) 17:59:28 0