■FAQ(続き) Q4. 宇宙線や太陽フレアで健康に問題起きないの? A. 通常時の宇宙線ならば土砂を数メートル敷くことで遮蔽できる。しかし、宇宙線問題は まだよく分からないことが多いようで、今後の観測結果が待たれるようです。 Q5. なぜスペースコロニーが必要なのですか? A. 地球外活動の拠点として、また地球に人が住めなくなった場合のためにも 必要だと思いますけど・・・ Q6. テラフォーミング(他の惑星を住めるように改造する)の方が現実的では? A. 関連スレ紹介で該当スレッドを紹介していますのでそちらをご覧ください。 なお、テラフォーミングを行うにはスペースコロニー建造よりもお金と時間がかかります。 Q7. コリオリの力は問題になりませんか? A. 計算結果より、地球上とは大きく違った問題の起きることがわかっています。 Q8. 増えすぎた人口をスペースコロニーに収容させることは可能ですか? A. そのためには1日に数十万人を宇宙に送り出す必要がありますが、 ロケットに替わる高効率な輸送手段が開発されない限りは難しいと思います Q9. 人工重力は不要だと思いますが? A. 人工重力がないと、固定していないものが全て空中に浮いてしまって 収拾がつきません。骨密度や筋力の低下など、人体への悪影響もあります。
テンプレ以上
「何だというんだ、これはいったい?」
「それを見せたかったんですよ、イョマットが他のものと一緒に出たって言うもので」
それはノートほどの大きさのプレートで壁にかけるためのような穴があいていた。
「表に何かわけのわからない文字みたいなものが書いてあるんですよ。でも、そんな字は見たことが
ありません」
「へっ、ロシア語か何かだろう。貴重な時間をこんな・・・こんなガラクタで無駄にするとはもってのほかだ」
教授は腕を大きく後ろに引くなり、川に向かって高々と投げた。それは一瞬夕陽にきらりと光って川岸の
軟泥に落ちた。
斜面の下の川岸では、ぬかるみに落ちたプレートが数秒置きに寄せて来る漣に前後に揺られ、そのたび
に落下したときの微妙なバランスは失われて行った。やがて、それを支えていた砂の畝が流れに洗われて、
プレートは窪みに嵌り、濁った急流のそこにめり込んだ。翌朝窪みはなくなっていた。僅かに、小刻みに波立
つ流れの底に、プレートの一端が突き出ているばかりだった。プレートに書かれた文字は翻訳すれば、
「
>>1 乙」と読めたはずである。
戦争になったらコロニーごと地球に落とされたり 人間だけを殺す機械で粉砕されたりする恐れはありませんか?
>>7 何でそんなコストがかかる手法を取るのかが分からん
コロニー落とすよりも月面からマスドライバーなどで砲撃した方が地球への攻撃には安上がりだし
コロニー内に機械入れて皆殺しにするよりも空気抜いた方が早い
>>7 は他所の板にいるガ●ダムアンチ
イメージダウン狙い必死すな
バイオスフィア実験生活ってもう刷らないのかな?
欲しいんだけどオクぐらいじゃないと見つからない
10 :
7 :2013/04/22(月) 21:50:39.80 ID:sk77uFhi
いや、ガンダム(富野)ファンだしコロニー構想自体は当面の人工問題対策として良いんじゃないかと思ってるよ。
コロニーでいくら土地が増えても戦争の可能性は無くならないと思うけど ガンダムネタ出したらふざけてると思われてもしょうがないですね、ごめん。
コロニーで敵対関係になったらコロニーごと移動して行けば良いような 争いは有るだろうが、地球上のように動けない土地と付随する資源をめぐる戦いとは成り立ちが違うだろう その辺り、何で好きな所に移動して行かずに戦争って手段に訴えたのかの説得力は結構フィクションでも少ない もちろん、ダイソン球になるまでみっちり太陽系をスペースコロニーが埋めてしまい太陽光資源を奪い合うようになれば話は別だが
13 :
小島1号 :2013/04/23(火) 00:50:38.42 ID:EdbuPOmZ
>>1 乙。
>>7 スペースコロニーは人口対策にはならないし、スペースコロニーを地球に落と
しても自分達が損するだけなんで「普通」ならやらない。まあ、その「普通」
の通用しない人間や国家があったりするのが厄介なところだけど。
じゃあ人口問題以外でなんのためにコロニー作るの?って聞かれたら結構返答に困るっていう
将来的に可能性のあるより大きなコロニーというと返答の先送りにしかならんし
種の箱舟と答えるべきかそれとも外宇宙への探査船と答えるか
結局宇宙開発ってロマンありきな部分がかなりあるんだよな
>>11 ●ンダムネタ出したら漏れなく追い出されるわけではないけどな
>>14 オニールの考えていたのは太陽エネルギーの利用だよ。
世の中のモノに関する問題の殆どは潤沢にエネルギーが使えれば解決できるものが大半。
コロニー建設費用の償還もSPSSで得た電力を地球に売って賄う計画。
無線技術が極度に発展した現代だと太陽電池だけ設置して エネルギーを地上や低軌道に送ればいいじゃないって意見になる? あと目的として挙げられるのは(軌道エレベータスレと被るけど)真空や無重力で作れる工業・医療製品の製造とかか どのみち宇宙に長期滞在する人が必要なレベルまで拡大してから となるが
>>16 宇宙開発の初期段階はエネルギーを地球に送る宇宙太陽光発電になるだろうが、
それを進めて行くと地球の放熱が間に合わない
まあ宇宙のネックレスを作って夜側で放熱板を展開して放熱量を増やすって手も有るかもしれんが、
地上から熱を軌道エレベーターで運ぶのも大変な技術…つかできるんだろうか?
アイザクアシモフの初期のネタで既に惑星の発展限界が放熱限界ってネタを使われてるくらい
どこかの段階で宇宙空間でエネルギー消費して放熱しまくる、大量消費時代になると予想されてスペースコロニーの必要性が出て来る
逆に省エネ化を進めて行きネットの世界に人類が移行して物量移動や加工を最低限にする未来も最近多いネタだが
人口対策になるほど大量のコロニーを造る資材がそもそもないわな。 サハラ砂漠でも改造する方が現実的じゃないかね。
馬鹿だなあ、ここはコロニーをつくるよ派のスレなんだから、そんなんつくんなや派は "宇宙にコロニーは不要"スレをたてて議論すればいんだよ 俺はお前さんと違って、わざわざ荒らしにいかないと約束するよ。
>>19 俺はコロニー不要なんて言わないよ。
人口対策にはならんと思うだけ。
別の用途があるだろう。
え、大量の資材は月面から得るのがオニールの構想。 人口対策にならないのは、「人口」を地球から運び上げる魔法が現在アテがないからだろ。
最初のスペースコロニーは国際宇宙ステーションの延長的役割と勝手に空想 研究者や技術者と運営スタッフ、そしてその家族が住む
>>21 月から資源を得るのも現在では魔法の領域だけどね。
ん?月面からの資源採掘・輸送については細かくプラニングされてるじゃん The High Frontier読んだら?
>>19 誰も不要なんて誰も言ってねぇし
作るなって意見を全否定するのを前提でしか語れないのであればそりゃ単なる狂信者
建設的に議論を重ねるってことを知らんの?
>>25 鉱脈があればそれに越したこたないが、月の平均的レゴリスや岩石から
エネルギーさえあれば、鉄、アルミ、シリコン、酸素はいくらでも得られる。
普通は必要な材料があるかどうかを、まず確かめるだろう 人は作り始めてから材料を探すほどアホじゃないと信じたい。
29 :
オーバーテクナナシー :2013/04/26(金) 14:56:37.60 ID:T2DF2u4U
書き込めねぇんだよ!!
あ
32 :
オーバーテクナナシー :2013/04/26(金) 22:45:08.30 ID:T2DF2u4U
スペースコロニーでは、現地の物を使うのが決まりだ。
>>31 スタンフォードトーラスでは鉱滓は放射線シールドに使う。
無駄はない。
>>28 オニールはアポロの試料をベースに構想を固めたが?
それ以上を要求してるんなら無い物ねだりとしか言い様がない。
人口対策になるレベルのコロニー建造のための資源が、 レゴリス何トンで賄えるか、暇があれば計算してみるか。 たぶん恐ろしい量になるんじゃないかな。
エイヤで一人当り1万dのレゴリスが要るとして百億人なら百兆d。 月の質量の73万5千分の一だな。
37 :
オーバーテクナナシー :2013/04/27(土) 20:20:07.69 ID:EsRhdp0b
そろそろパラサウロロフスが出てる頃だ
そういや新聞に脚に羽が生えた恐竜がいたって載ってたぞ 繁殖頑張れよ
本当にマジでスペースコロニーに鳥持って行くと恐竜に戻るっていうことを 何で思いついたのか理解できないんだけど、どういう理屈でそんなことが 起こりうるって思ったの? 何か元ネタがあるの?
今となっては様式美みたいなものだよ 気になるなら過去ログ漁れ
今度ニアミスする小惑星を捕獲できたら、 低い打ち上げコストでいろいろできるかもしれないな
小惑星の捕獲難度は距離よりデルタV
NASAの小惑星確保ネタだと、単に地球の近くを通るって意味のニアミスじゃなく、 元々地球の公転軌道と近い小惑星でデルタVが少ない小惑星の最接近時に確保って奴だな
人間が行ったら猿に戻るよね
コロニーも軌道エレベータも重力井戸の出入りコストの削減が目的だと思う。 出入り自体のコストを減らすのがエレベータ。 上に長期滞在して出入りの回数を減らすのがコロニー。
利点の一つにすぎないことを目的とか言われてもな
当面の目的としてはベターでしょ 理想だけじゃ建設には踏み切れないし
>>47 じゃあ何が目的?
人口問題が解決できる派ですか?
>>50 なんで?食料生産に限界があるからですか?
起きないって言ってるんだからそれでいいだろ 食糧問題のスレじゃねぇし で 目的は?
53 :
オーバーテクナナシー :2013/05/01(水) 22:03:48.33 ID:9oKdwxOU
>>51 地球上の人間を山積みにしても小さな山程度の大きさにしかならないんだよ。
人口問題解決のためにわざわざ宇宙開発をするなんてありえない。
地球上で人が住める場所を開拓する余地がまだまだあり、それで十分。
55 :
オーバーテクナナシー :2013/05/02(木) 13:47:53.38 ID:BM9xGYcL
緊急事態 スペースコロニーの恐竜が脱走
56 :
小島1号 :2013/05/02(木) 23:44:19.96 ID:caccXU0x
スペースコロニー作る派でいてくれる人には当然好意を持っているのだけれど、 「本気でスペースコロニーを作りたい」私は、反対派の意見も尊重したい。なぜ なら、「スペースコロニーを建設してはみたけれど、考慮不足で失敗した」と いうのが恐いからだ。 現実的で科学的に、スペースコロニー建設の批判をしてくれる人は、現実世界 では得がたい、何者にも代え難い、宝のようなものです。 つーわけで、批判したい奴らはどーんと来いや。 迎え撃ったるからに。
なんかキャラ変わってませんか?
58 :
小島1号 :2013/05/03(金) 00:30:57.65 ID:glLrgnkH
>>46 短い言葉でスペースコロニーの利点を表しているんだけど、端的過ぎて
理解してくれない人続出かも。と思ったら、実際にそうだったみたいですね。
>>51 人口や個体数は、それらを制限するもっとも強い要因で上限が決まります。
ローマクラブは食糧に制限要因を求めました。体数増加の制限因子としては
他には自らの排出する汚染物質も大きな指標です。食糧と大きく違うのは、
その量の評価の低高に大きな差があるということです。低く見れば、地球は
すでに破綻していると見ることもできます。
(高校生時分の私による研究結果もそうだった。日本人一億人の年間エネルギー
消費量を、光合成のエネルギーで賄うとして、生態系の「重負担」にならない
レベルを求めた。結果は二億人程度。以降検算をしていない。同様に二億人を
限度とする米国人研究者がいることはどこかで読んだが名前は失念)。
>>57 えー、キャラ変えるのは反則技でごわすかのぅ?
勿論スペースコロニーはハードSFの中のファンタジー見たいな概念でワクワクドキドキする世界観設定だよ。 当然スペースコロニーを実用化して欲しいよ。
ロマンじゃ腹は膨れません(コロニーは作れません)ぜ 一昔前の宇宙開発競争時代なら少なからずありえたかもしれないけどw 無重力や真空を使った開発・製造のメリットをプッシュして そこからインフラ整備の流れが一番有望?
開発・製造だと、コストの高い人間なんて宇宙に送らず、ロボットで済ますって流れになりそう 惑星探査のようなもんで
コロニー内で一定の工業生産も出来るレベルまで行けば 惑星探査機は、それこそコロニーから飛ばすと効率良いのにね
スペースコロニーの存在意義なんて、卵を一つのカゴに入れるな、 で十分じゃね?人類のバックアップ。
たぶんそれだけだとどこも金を出してくれない
コロニーの最大の利点は太陽エネルギーの利用だと何度も言われてるのに。
このスレでも
>>15 に書いてある。
建造時に大量の材料が必要で、コロニーは物質を消費するようなイメージがあるが
できてしまえば循環利用が基本だから、随時必要なのは物質ではなくエネルギー。
その循環が大変なんだけどね。 人のうんこの処理をどうすればいいのか頭を抱えてる 水の再処理を考えると、水洗便所は諦めて簡易水洗あたりで手を打ってくれ
>>66 エネルギー潤沢なんだからなんだってできる。
そもそも排泄物の処理程度現行の活性汚泥法でもほとんど用に足る。
処理済みの汚泥は真空乾燥・加熱紫外線滅菌で農業プラントやコロニー内の
植生に使えばよい。
循環におけるネックはエネルギーではなく循環系を作ることと過不足をなくす事 お前のウンコが配管に詰まっても うんこが足りなくなって農業プラントが立ち行かなくなっても エネルギーは決して解決してくれない
ウンコなんて貴重な資源の回収に失敗する訳には行かないから、そんな所に水をケチるのは本末転倒になるな まあ太陽系全体での比率だと水なんてありふれた浪費して良い資源の方だが、地球圏だけでだとちと悩む部分でも有るか
地球近傍天体をとっ捕まえて、その小惑星を足場にしてコロニー建設するってのはなかなか現実的ですわね 足場も何にも無いところから建設するのはちょっと難しい感じがするし
「利点」という言葉で括ってしまうと静的なモデルしか見えないわけだが、大事なのはプロセスでね。
実際にコロニーで生活し始めてしまえば強力かつ天候に左右されない太陽光が便利なのは当然だが、
そのコロニー計画をキックオフする目的として「コロニーで暮らせば安全かつ安価なエネルギーを
使い放題だよ!さあコロニーをゼロから建造して移住してそこで今の生活の続きをしよう!」ってのは
実現性の上で説得力が弱い。結局、否定されている移住目的ってことになる。
ありえそうなのは、まず何か大規模な事業が宇宙で始まること。
現場にはどうしても人が行かなくてはいけないが、国際宇宙ステーションみたいな設備に一般人が
長期滞在して仕事を続けるのは難しくて、人を頻繁に上げ下ろしする必要性が出てくる。
そのための物資もどんどん打ち上げ続けないといけない。
それらのコストがプロジェクトの基盤を揺るがすくらい高くなったとき、一般人が余暇まで過ごせるような
コロニーの居住環境と、資源の再生利用が意味を持ってくる。
だから、コロニー計画が実現するならそれは重力井戸への対抗策としてだと書いた。
>>58 これくらい長ければいいですかね?
やっぱ地球上から宇宙へ行くって考えると、スペースコロニーの必要性までのハードルが高すぎるんじゃないかな 必要なくらいなら地上へ戻してロボット化しろって話になる 宇宙空間での人口増で、地上に戻りたくない人員が増えすぎて、宇宙空間での自給自足のためにスペースコロニーが欲しいってな理由付けで宇宙生活者自ら作るってなステップを踏まないと
現在の国際宇宙ステーションの役割をアップデートすることだけでも十分に必要性と意義を認められないかな?
その線だと大型ISS止まりで恒久的な生活圏の構築に至るにはかなり時間がかかるかな 手堅いっちゃ手堅いけどISSそのものも予算的にカツカツだし あまり希望のあるアイデアとは言いがたい
>>71 > コロニーで暮らせば安全かつ安価なエネルギーを使い放題だよ!
誰もそんなことは言っていない。宇宙空間で得たエネルギーはその場所で使うことも
地球に伝送して売却することもできる。資本の償還には事実上これしか方策がない。
76 :
小島1号 :2013/05/07(火) 00:55:30.05 ID:3oYGDUGm
>>61 汎用的なロボットを製作する費用と時間が見積もれる程の段階にはないと思う
けど。
月や火星で作業したローバーなどは、現状の技術力の範疇で製作可能なもの。
何年も前に完成しているはずの自動運転自動車が地球でも未だに出現していな
い現実を見ると、それいじょうに複雑な動作を求められる宇宙ロボットの
完成など、できあがってみないことには評価のしようもない。
>>68 過不足をゼロになるように調整しようと、何らかのトラブルが発生すれば
バランスが崩れる。要は、処理能力に余裕を持たせることと複数のやり方を
用意すること。もう一つ付け加えれば、メンテナンスの手間が可能な限り
小さいこと。
地球上の都市は、都市の外部にひろがる環境を暗黙のうちに頼っていますが、
スペースコロニーではその存在を内部に取り込む必要があります。
過不足を〜ってのは収支のバランスってだけで 別にカツカツに切り詰めるわけじゃ・・・ってまぁそこはどうでもいいやw >外部にひろがる環境を暗黙のうちに頼っています これ凄く大事だけど科学の力を信頼しきってる人は軽視しまくってるよね 具体的にどうとは言えないけど過去のスペコロスレの流れを見てると 全てをシステマチックに運用できればそれでOKって感じの人も少なからず見受けられる
>>77 全てをシステマチックに運用できればとそれでOKだと思うけど間違ってる?
現時点ではそれがハードル高いって思ってるけど。
システマチックに運用なんて怪しい用語を使うと議論が拡散するだけのような システムに緩衝剤の容量計算まで含めるか含めないかで別な使い方してるだろ
地球サイズのコロニーを作れば色々と解決。 というのは冗談として、 容量を増やすほど安定性は高いが、建設費は高い。 容量を減らすほど建設費は安いが、安定性は低い。 どのくらいなら現実的な線に収まるかだな。
81 :
小島 :2013/05/09(木) 00:29:35.28 ID:/ZT4ek60
>>77 書き方きつかったけど、理解力の高い人だと思えたので使わせてもらいました。
言いたかったのは、
何らかのバランスを取るためには、正の力と負の力があればいいというのが
工学をはじめとする一般的な考え方なんだけど、さらに複数の力が加わればより
一層安定するのだろうという予測的なところ。「三体問題」すら解析的には
解けないとされている現状(解析的に解けるという論文が国内で近年出された
らしいけど、私にはそれが正解かどうか判断できないので一般論ですが)、
「科学的に正しいもの」だけではなく、「経験論的に正しいもの」も拠り所と
すべきという立場。
「複数の力によるバランス」というのは、現代においても一般的ではなく、
ごく一部でしか通用しない考え方なので、ことさら目立つように発言したいの
でした。
82 :
小島 :2013/05/09(木) 00:49:47.41 ID:/ZT4ek60
>>78 >>全てをシステマチックに運用できればとそれでOKだと思うけど間違ってる?
それが一般的な考え方でしょう。実際に宇宙で長期間に渡って生活環境を
整えるような研究は、その考え方で行われています。プラス、「バックアップ
系」を加える程度でしょう。
現状の宇宙開発計画は時間に関して「閉じて」います。宇宙開発に限らず、
他の何事に関してもです。科学技術はそういう傾向を持っています。
「生きてゆくこと」は、そういう科学技術の内側にではなく、外側にあります。
科学的な知見は、「生きてゆくこと」の一部を塗り替えるために使うもので
あり、塗り替えられるかどうか分からないものを塗りつぶすのは単なる博打
です。
地球上ではその線引きも博打寄りで構わないでしょうが、スペースコロニー
では、もう少し手堅くいかねばなりません。
83 :
77 :2013/05/09(木) 03:59:12.62 ID:XHKtzX+6
経験的に〜というのも間違いではないけど どちらかというと科学に傾倒している人ほど全てをコントロールしようとしがちなのでは?と言いたかった コロニーは今までの閉空間実験と比べると要素が複雑に絡み合ってる一方 地球と比べたら人の住まう環境としてはあまりに余裕がない広さしかない 自分の住んでる町の大気・水・熱をコントロールできるか冷静になって考えて欲しい 水の流れや空気の循環などは完全に制御しようと思っても必ず想定外の動きが出てくる 地球ならちょっとした汚染や予想外の動きがあってもペイが十分にあり生活に直結する事はそうそうない でもコロニー程度の大きさでは小さなトラブルでも無視できないレベルで反映されてしまう (バイオスフィア2がそうだったように) 俗っぽい言い方すると「自然の力を甘く見るな」って言い方になると思う 別にスペースコロニーは無理とか作るべきと言いたかったわけではなくて 全てを机上の空論でコントロールしようとしてる不自然さを訴えたかったって話でした 長文スマン
高尚な話は一段落したみたいだから、下世話なうんこの話にもどりますね。 ヒトが一回につき 120〜240g のうんこをして それを流すのに 6リットルの水がいる、このへんtotoのサイトあたりで調べてみ あとは人口との掛け算 便所に休みの日はないから、毎日再処理し続けないといかんのよ 手間とエネルギーは省けるものなら省きたい派なんでコロニー内に 水洗便所を作るのは反対します。 簡易水洗でも清潔な生活はできるからね
>>84 排泄物の件は解決済み。
生活廃棄物やより大きな炭素循環などに比べると些末な問題。
砂漠を生活圏化する方が、遥かに低コスト、現実的だと思うが。 コロニー作るより砂漠に東京ドームみたいなのを何個も作ればいいだろうが。
それだと一つのカゴに玉子を盛る話の対案にはならんわな。
>>87 それ何度も書かれてるけどさ、頑丈で大きな籠(地球)とペラペラで完全自給も怪しい籠(スペースコロニー)を同列に語るか?
地球上にドーム型人口環境つくるのだって、籠の中に籠を造ることになるので、フェイルセーフの機能はある。
大昔のSFでも荒廃した地球上のドーム都市で人が生き残ってるっていう図式は腐るほどある。
ペラペラの籠ってよりも、卵単体で空中を漂わせる…のは無理だから水中を漂わせるのがスペースコロニーだろう テラフォーミングした別の惑星への移民が別の籠で 籠と違い、卵単体で移動できるのが利点と、籠と違い幾ら増やしてもあふれる限外が見えないのが利点
>>85 1 知らないんで、どう解決したのか教えて欲しい
2 水循環の話が炭素循環の話になっているのは何故?
3 あなたの考える炭素循環はどの規模の事なのかな?
宇宙空間にわざわざそんなもん作るくらいなら、砂漠やシベリア平原にでも 作る方が比較にならんほど低コストで簡単やろ。 地球なら重力もあるし、万が一重大事故が発生しても避難、救助できる。 灼熱、極寒でも真空で無重力、放射能の降り注ぐ宇宙空間なんかより数テラ倍安全だろうが。
カゴに玉子を盛る話が盛り上がるとともに、低重力・豊富なエネルギーという 利点が議論から忘れ去られている件について。 理由は一つじゃなくて、バックアップにもなりかつそういう利点があるのが 大事なんだと思うが。 っていうか、砂漠やシベリアを開拓しつつ宇宙も開拓すればよいだろ。
>>92 いまの地球にそんな潤沢な資金はないし、これからもできない。
>>91 地球上に作る場合、その構造物としての作り易さはその通りなんだが、
それを維持するためのエネルギーの得やすさって面が無い
宇宙空間で豊富な太陽光エネルギーを贅沢に浪費するってスペースコロニーの利点が完全に失われる
沙漠やシベリア平原で人間が居住するコロニーを作る意味が無さすぎるしなあ 既存大都市に更に人口集中した方が効率が上がる せっかくの自然は自然のまま残して、沙漠は沙漠として、シベリア平原はシベリア平原として使う方が良いよ
>>95 既存大都市に更に人口集中した方が
これ以上混雑したらまともな生活が成り立たなくなるだろ。
太陽エネルギーは確かに潤沢だが、宇宙線や放射能が恐い。
ま、途上国の人口増加を抑制できればコロニーなんぞ不要なんだがな。
あいつらは娯楽がないからセクースしかしよらんので、こっちの方も超難問なんだが。
>>96 日本の首都圏規模の人口密度に世界中の首都をすれば、人口なんて足りなくなりますがな
これ以上混雑ってのの基準が日本の生活が成り立ってないって話なんだろうか?
>>あいつらは娯楽がないからセクースしかしよらんので、こっちの方も超難問なんだが。 これ完全に誤解だから スレの程度が知れるな
>>96 いやそもそもこのスレでは人口問題対策としてのコロニーはとっくの昔に
否定されているのだが・・・テンプレ読め。
でも、地球上で人類が永住しにくい土地にでっかいドーム都市建造作って暮らすってのは SFチックで夢があるよね
なんか日本語がおかしくなってしまったけどまぁいいや
>>98 どう誤解なのかも説明せずスレの程度が知れるって。
卑怯な言い口やな。
>>100 まぁ気持ちとしてはわからんでもない
がまず一基安定的に運用するには・・・というのがここのメインだから(あくまで近未来志向)
大抵そういう意見は「で?なんか解決策あんの?」という感じで潰される
実際問題は山積してて余裕ないのは事実だしな
被害妄想だな。 アイディアに対し疑問が提出され、議論するのがこの板のスタイルではないのか。 言われたことを黙って受け入れろという方がよほど野卑だと思うが。
ネタ出しの段階で否定的なことは言うもんじゃない、とは言うがな。 贅沢を言えば、9割方はテンプレのネタで、それが即座にテンプレ回答で蹴り倒されるというのは承知の上で、 ネタ出しスレと議論スレを分離すべきなんだろう。 ……まぁ二つのスレが紳士的に用途通りに使われるか、を考えると更なる混乱を招くだけのような気もするが。
>>102 こんな簡単な検索もできないなら話す価値はない、だから程度が知れると言っている
そもそも退屈でセックスで人口爆発ってソースも何もない決め付けだろうが
程度が知れるのがバカ発言する個人なのを、スレに敷衍しちゃう頭の方が程度が知れるんじゃないかな。
コロニーに太陽風がぶつかったら、コロニーの電子制御的な部分はどうなるんざんしょ
>>108 壊れる。
だからシベリアとか砂漠にドームを建設するのが安全なんだ。
それより全世界規模の人口抑制方法を検討しようじゃないか。
太陽風と太陽フレアの区別も付かない科学知識に吹いた。つか、自演くさ。 コロニーにも電子制御機器はあるだろうがかさばるもんでもなし、フレア対策はいかようにも取れる。
>>109 句点付けられるわりにはスレタイは読めないって凄いね!
112 :
オーバーテクナナシー :2013/05/24(金) 22:44:50.51 ID:huWE+jJA
スレチとは思うが、シベリアに人工的な都市というのは 旧ソ連で沢山実例がある。ケーススタディには事欠かない。 どれもほとんど成功してないと思えるが。 一方スペースコロニーは技術の進歩で、コロニー住人の 領有面積をいくらでも増やせる。 いっぽうシベリアでは、ある限界を超えると、中国、アメリカを 打倒すなければ領土拡張できない。 スペースコロニーは初期投資に莫大な費用が必要だが 成長、拡大は圧倒的に有利。
今度はキングゲイナーの話題が叩かれる番か
キングゲイナーはリアリティがないからうんたらかんたらww もう魔女裁判みたいな流れは勘弁な! まぁ密閉された人工都市ならともかく単純な人工都市であればわざわざ語るほどではないんでね?
機械は絶対に故障するものなんだよ。
コロニー自体が呼吸をしないとだめだね 腐敗と修復を循環する仕組みを作らないと
ここまできてしょぼいISSがやっとの人類なんだ。 スペースコロニーなんて絶対不可能だと言い切ってやるよ。 シベリア、砂漠のドーム都市ならまだ可能性はあるといえるがな。
>>117 開発想定順序が間違ってるんだと思うよ
地球人類が直接小惑星を月周回軌道に確保してスペースコロニーを作るような、
宇宙開発能力が低い状態でスペースコロニーを強引に作るって想像すると無理ってなる
まず少人数と大規模な機械による物量戦で火星地下コロニーを作る
人口が増えたら、火星軌道エレベーターを作る
宇宙空間の人口が増えたら、スペースコロニーを小惑星帯に増やして行く
ってな順序
地球人類が大勢宇宙に行ける訳ではないって
119 :
117 :2013/05/26(日) 01:19:05.51 ID:ZNl7KJdQ
>>118 おれは文系人間だが、それくらいはわかってるつもりだ。
だから、そんな凄いマクロ工事は無理だといっているんだ。
技術的には可能かもしれんが、そんな金は地球にはないんだよ。
全世界の資金を集約しようにも、今の国際間情勢をみていれば絶望的になるだろ?
近隣の国が海底から油をチュウチュウ吸いに来る情けなさなんだ。
ISSができただけまし、といえるかもしれんわな。
>>119 凄いマクロ工事ってのが、どんなのを想像してるのか分からんな
火星移民ネタは、今片道切符でテレビ番組企画としてやろうとしてるくらいのネタだろうに
ISSなんて力技とは違い、無茶なのは人命をすり潰す事くらいだぞ
凄いマクロ工事ってのが、どんなのを想像してるのか分からんな 火星地下コロニー、火星軌道エレベーター・・・ そもそも火星に行くことさえできていないのに、あまりに無謀な想像だろうが。 大阪万博で描かれた未来のようなもんかな。 大きなものはなにひとつ実現の気配すらない。 ま、千年、二千年後のことならわからんけどな。
>>121 地球人類がする事じゃないんだから、地球のシベリア開発より楽だろ
火星人類が火星の地下都市を作るのと、地球のシベリア開発するのと、どっちが楽かって話
最初っから、火星に2桁内の極少数の人類を送って、軌道エレベーターを作れるような文明社会を築く必要が有るって言ってるだけだ
地球人類が作れると考える方が間違ってるってってるのはそういう意味
火星軌道エレベータはくにゃっと曲がって、衛星を回避するんだっけ? あれはどの程度現実的なんかねえ。
124 :
オーバーテクナナシー :2013/05/26(日) 20:43:28.85 ID:WxlAIG7u
地球に密閉式ドーム都市をいくら作っても、そこはどこかの国の 一部で、中身は新しくもない。 おまけによほどの理由がなければ、東京ドームに毛の生えた場所に一年中引き込まれない。 スペースコロニーが必要なのは、17世紀にプロテスタントが 新大陸を必要としたのとおなじような動機と思われる。 いまは火星がその意味で注目されてるが。 火星や密閉閉鎖都市と違うのは、チョンと、ネトウヨみたなのが離れて住める点。 その点アメリカの宇宙版が、出来る
日本語でおk
以前太平洋の水面下の環礁に、とりあえずどこの領土出もない場所に 埋め立てで人工島を作り、有志で新国家設立 という構想があったが、その水面下の環礁に一番近い国が すかさず領有件を主張しお流れになった事件があった。 地球上で密閉都市を作る限りかならずどこかの国の一部でしかない。 日本の場合、埋め立ての延長の話でしかない。
ま、火星の話は早くて千年後だな
千年も人類が持つかねえ
かなり悲観的だね
猛暑の砂漠でドームなんか作っても初日で熱的に破綻しちゃうんじゃない?
逆に夜は冷えるから蓄熱の手段があれば
沙漠に作るなら、地表にドーム都市を作るよりも、最初っから地下都市にした方が温度が均一で良いよ
>>130 宇宙で熱的に破綻しない技術があるなら大丈夫。
>>129 そもそも世界的に見てニッチだもの
世間一般でこんだけコロニーコロニーって(専門分野ではともかく)世間一般で普通に語られて
普通に「作れるんじゃね?」って言ってるのは日本ぐらい
>>134 日本以外じゃ宇宙移民はテラフォーミング一択だろうな
スペースコロニーは日本のガンダムの影響のみでしょう
完全人工環境で生活できるって妄想自体が日本のみだし
まずバイオスフィア2の失敗以降は、人工環境のみでの生活は無理だって常識が勝つ
コロニーは移民先として作るんじゃないってあれほど言ってるのに
イミフ
人口問題の解決案としてなら余裕でNGだが移民させなかったらコロニーじゃないだろう
人間の恒久的な生活圏を人工的に作るのがコロニーだぞ・・・w
>>135 「のみ」かどうかはともかくガンダムの影響がデカいのと
あとは日本人の箱庭・インフラ好きにモロの響くからだろうなぁ
>>136 まあ地球から宇宙じゃなく、宇宙から宇宙への移民でも宇宙移民だって事で
>>137 自然災害で社会資本が壊滅して作り直すのが日常な日本ならでわかもなあ
どこそこに道を通すべきってなのが会話に有るノリは日本的ではある
移民させる人口は、地球からじゃなく火星からって辺りをスレの常識にしても良いくらいだろうとは思うがな
無重力空間に大人数を運べる環境が最初にできるのは火星だろう
その前に彗星を捉えてコロニー化できれば良いが、彗星を捉えるって運任せだろうしな
火星に多くの人が暮らすなんて妄想としかいいようがない。 ビーカーで起きたことをテラ倍すれば同じ結果が出ると思ってるのか?
テラフォーミングや軌道エレベータの話題はそれぞれのスレでどうぞ。 1990年代ならスペースプレーン量産すればって流れになったろうなあ。
>>140 化学反応のエネルギー密度じゃ有り得ないスペースプレーンが成り立つと思われてたのが謎なくらいだがな
効率の話をしだすと、そもそもスペースシャトルを実用化する事が今となっては信じられないくらいではあるが
あの頃のエネルギーの無駄遣いを良しとする設計思想は本当に不思議だ
国家の面子とかスパイ衛星・弾道弾を揚げる事が効率を上回っただけでしょ それしか方法がなかったんだから別におかしな事なんて何もない おかしいと言うのならそれが近年までずっと続いてたという点
勿論不思議だと思うよ
>>141 いろんな構想があったが、日本の宇宙往還機は別に物理法則に反してそうではなかったぞ。
145 :
オーバーテクナナシー :2013/05/29(水) 17:05:09.64 ID:K+CNUNuI
ヤバイ!コロニーで人を食べる恐竜発生!!
146 :
オーバーテクナナシー :2013/05/31(金) 21:33:10.19 ID:dt5O2Q9E
有人火星飛行で問題なのは、銀河間宇宙線だそうです。 これはスペースコロニーでも大問題で、窓を大きく取った開放的なデザインは まったく問題外。 そこで、ユーチューブなどでは、ラーマタイプのビデオがありますが それは、窓がなく、内部光源は、3本の軸方向のライトを、外壁地表面に 設置したものだ。 これだと、光が全内部空間で一定になるので、内部空間 の温度の急激な変化は少ない。 ただしライト周辺は温度が上がるが。 応用編として、ライトの代わりに、スリットをつけてそこから、外部光を入れる手もある。 この場合、スリットも含め、全体を耐放射線遮蔽に囲めば良いので 作りやすい。 ただかなりでかくないと、住む気は起こらないけど。
コロニー的な生活環境をそのまま宇宙船にするっていうネタは結構あるけど、だれが始めたのかね。 鶴田謙二や竹宮恵子や竹本泉の漫画で見たけど、たぶん元ネタはもっと古いと思う。
島三号サイズでもオニールタイプの窓のあるコロニーはとうに否定されている。 今さら何を…
>>148 世代宇宙船ね
1929年かららしい
今現在の人類の科学力で生身の人間が別の恒星に行く唯一の方法だからねえ
昔はレーザー推進帆船や冬眠船ってなネタでも現在の科学でできると言われてたが、
宇宙放射線や体内の放射性物質の自然崩壊で生身では無理って分かったので、
コンピューター内に情報の形で保存して行き先の恒星系で人体を再構成するなんてな今の人類には無理な技術が必要になっちまってる
スペースコロニー自体が世代宇宙船開発の実験段階であって、最終目標じゃないって考え方もあるな
まず動かないタイプを考えるとしても放射線、銀河間宇宙線のため、外が見える窓、屋根は実現性がほとんどない。 これは月でも火星でも同じこと。 このため天井に自転する耐放射線防護壁のあるスタンフォードトーラスも大きなものが作れない。 以上から近い将来私が住んでもいいと思えるサイズのスペースコロニーは出来ない。 一生洞窟に住んでもいいと思う人はかなり変わった人だとは思う。 またラーマサイズのコロニーが出来る頃には別の技術的発展があって 実際には作られない。。。
最近の無重力空間の人体の適応を見てると、スペースコロニーに24時間の重力が必要とも思えんしな 睡眠時に小さくて狭い遠心重力区で寝るだけで良いような
まあ、スペースコロニーは私生活は小型スタンフォードにぎっしり詰め込んで 、仕事や余暇は宇宙を最大限利用するのがいいのではなかろか。 地球と同じ環境は地球にしかないし。
何がどーあってどういう理由でそうなって ってのを絶対言わないんだよな 結論ありきだから
今までスタンフォードトーラス程度の規模のトーラス型コロニーを推して来たけど 動画見てたら広大な水域や田園地帯があって人口密度の低い大型コロニーも悪くないなと思えてきた
大きければ大きいほど建造費は増すけど、宇宙放射線や空気漏れなんかのリスクは減るのな。 でかくなると的は大きくなるが抗堪性が高くなるし、テンプレにあるように対応時間が 著しく伸びる。
最近の無重力空間の人体の適応を見てると、スペースコロニーに24時間の重力が必要とも思えんしな よくそんな無謀なことがいえるな。 それはあくまで地球で生まれて育った人間の話だろうが。 最初からそういう環境で生まれた世代が、人間としてどう育つかなんて 全く未知数だろ。世代を重ねれば尚更だ。 それに適応といってもせいぜい長くて2年(だったか?)程度だろ。 それからはどうなるか全くわかっていない。 スペースコロニーなんて妄想はもうやめようや。
ん?妄想するスレなんだから合わないんなら来なきゃいいんじゃね?w
159 :
155 :2013/06/01(土) 18:44:17.78 ID:Ra95+J6H
>>158 スレタイ、考えてみない?だろ?
だから、考えてみた。
結果、そんなもんできないだろって結論になったわけよ。
俺はクラークの第二法則を信じる派だが、 155は信じない派らしいな。残念だ。
あれ? 157?
なんで近くに火星があるのにわざわざ独立コロニー作るの?
>>163 重力井戸の底にわざわざ降りたくないから
物流コストが安いからと言い換えても良い
ダイソン球規模に近付けばエネルギー問題での選択ともなるが、
火星との比較ではそうなので、それなりの数のスペースコロニー群ができないと利点は出ない
だからあ、火星がそんなに簡単なのかっての!
>>165 火星ならそこそこ簡単だろ
何といってもエネルギーさえあれば大気から酸素と炭素を得放題
ちょっと掘れば水素も得られ、宇宙放射線を避ける地底住居も得られる
原子炉持って行くくらいでも、必要物質を得て生活できる
これがスペースコロニーとなりゃ、必要な元素全部を持ってって組み立てなきゃならん
あと軌道エレベータなりスカイフックなりも地球より建造しやすい
>>157 >最近の無重力空間の人体の適応を見てると、スペースコロニーに24時間の重力が必要とも思えん
ネタで言ってるのかガチでバカなのかわからんのだが・・・
実験施設じゃないんだからリスク回避のために必要だろ
無重力空間なんて腐るほどあるのにわざわざコロニーから1G環境を取り除く理由がわからん
どっかの企業が経費削減のためにまず防災施設を撤去し始めるのと同じ頭の悪さ
軌道エレベーターなんて妄想、まだゆうとるんか!
>>168 ん?1G環境を取り除くなんて話はしてないだろう
小さな1G環境で十分じゃね?って話であって
睡眠時に1G環境を全員が得られるんだから、1G環境を得られなくなる人は居ないんで、
防災設備の撤去と比較する意味が分からんのだが
全員が24時間365日得ようと思えば得られる設備を完備した上で、
起きてる間の日常生活は無重力で生活できるんじゃね?って話であってさ
農業用なら1/6Gで十分かもしれんし、そういう生産環境に応じたG環境を使い分ける方が良いだろって話のとっかかりにも良いだろう
あのなあ、確かに回転させれば重力が発生するだろうが、発生するのは円盤の内側だろ? 非常にいびつな生活環境になるぞ。 地球と同じような1Gを作り出そうと思えば、柳田某の本にもあったようにコロニーの下に 地球と同質量のものをくっつけるしかないだろうがwww
>>170 1G環境を縮小するメリットは?
わざわざ窮屈にせずとも無重力・低重力区画を広げれば良い
1つ拡大するために1つ縮小せねばならないって考え方がそもそも間違ってる
1G空間と無重力空間のメリット・デメリットも理解せず「なんかSFっぽいから」で話が通ると思ってるだろ?
わざわざ生活圏を狭める必要性があるならまず理由を提示しろ
耐放射線防御が大変だなって話の流れで、別に全体を回す必要無いんじゃね?って話になった部分だよ シールドされた大きく広い生活圏の一部のみを回転させて1Gを作れば、軽いから楽だよねって
・軌道エレベータ/火星植民は専用スレあるからそちらでどうぞ。 ・1G環境を複数人間でシェアするとかじきうまくいかなくなる。 時間ごとに場所を強要されるような生活など耐えられない。
>>174 シェアしないって
個室の寝室のブロックのみを1Gになるくらい回転させるなら、
細かく区切られてて丈夫で楽だよなってくらいで
良くあるスペースコロニーの数km規模の開放空間を1Gまで回すよりもさ
>>173 無重力区間から1Gがかかる回転部分に移動するときに大変じゃね?
>>176 加減速して同期して扉が開くエレベーターで普段は移動して、
非常時は梯子なり階段なりで回転部分の中心の無重力部分から出入りかな
過半の人間は1/2rpm以上の回転に耐えられないからオニールの島1号がボツで スタンフォードトーラスになったんだが。
そんな小さな規模の話じゃなく、ずっとラーマ規模の密封型コロニーの話で続いて来てるからなあ
>>159 155は自分の書き込みです
名前に155って入れてほかの人を煽らないでください おねがいします
火星に行くのはそう簡単じゃあないよねぇ・・・
【悲報】火星と地球を往復するだけで生涯限界量の放射線を浴びることが判明、絶望の火星移住へ
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1369984105/ 火星往復で浴びる放射線、生涯限度超える恐れも NASA
(省略)
その結果、火星までの往復で浴びる宇宙放射線量は554〜770ミリシーベルトと推計。
これは5日ごとにCTスキャン検査を受けるのに等しく、NASAの宇宙飛行士が
キャリアを通じて認められている許容限度ギリギリか、場合によっては超えてしまうこともあるという。
平均的な米国人が自然界などで浴びる放射線量は年間6.2ミリシーベルト。
「宇宙の放射線環境は地球の数百倍に上り、シールドで閉ざされた宇宙船の中にも届く」と
研究チームを率いるケーリー・ザイトリン氏は解説する。
キュリオシティが2012年の火星到達までにかかった日数は253日だった。
しかも、今回推計しているのは火星まで往復する間に浴びる放射線量のみ。
宇宙飛行士が火星に滞在すれば、さらに多くの放射線を浴びることになる。
(省略)
>>181 それで往復させるのが無茶に近いから、片道切符の方が良いってな話になったりしてるよね
>>179 全然そうは読めない。読み返してもどんな重力区画なのかイメージできない。
今の話の流れは
>>146 からのかなり規模の大きなのじゃないと銀河宇宙線対策が大変ってな話から始まった奴
その流れで、スタンフォードトーラスじゃ狭くて住みたくないってな話になって出て来たのが
>>152 の
寝る区画だけ小さなのでしかないスタンフォードトーラスで我慢して、
日常生活はもっと広い耐放射線防御区画を使えるじゃない?ってな話になってる
>>155 や
>>156 のラーマ規模のコロニー良いねって話になってた訳
SFの舞台の話をしたいのならそっち系の板でやればよろしい。
ラーマはSFの舞台としては世代宇宙船であって、
>>146 からの話題はあくまでその規模のスペースコロニー
世代宇宙船の話をしたがってる人は居ないので、SFの部隊の話をしたがってる人は居ないよ
>>178 島一号の話なんて誰もしてないだろ
仮に島一号のその1/2rpmの話を入れるとしても
>>157 の論理の補強にはならんしむしろ破綻させてる
ID:vad/16yQはどのコロニーがどうとか重箱の端はどうでもいいから
1G環境を縮小させる理由を述べればいいんだよ
コロニーは地球上の領土と違って技術によって拡張可能である以上不必要に狭める理由はないんだよ
無重力環境を広げて利便性を上げる事と1G環境を狭める事は全く直結しない
188 :
159 :2013/06/02(日) 15:55:34.63 ID:qPB3uJBK
>>180 大変失礼いたしました。
>>157 が私でした。ミスタイプです。
申し訳ございませんでした。
>>181 そう。これが現状。こんなことすら解決できてないのに、火星移住なんぞ
妄想にもほどがある。
>>187 いや、
>>157 は別人なので、なんでそんな論理を言い出したのか分からんのだが
1G環境を縮小させる理由は、欲しい規模のを回すのが大変だから
全体を1Gにさせるのが大変なほど超巨大のが欲しいな→全部を回さなきゃ良いんじゃね?だから
人間を長時間低G環境においた治験なんか全然ないのになぜなのか
>>190 それを言い出したら、いまだに人類は完全閉鎖環境で暮らして行ける技術自体を持ってない
今出来る技術だけなら未来技術板でやる意味が無い
ラーマサイズのコロニーは、それ自体耐放射線性が多少あるので、コロニー本体外部での 放射線遮蔽はかなり楽になる。 そのサイズの建造はいつになるか検討もつかないので、スタンフォードトーラスが近未来 に実現可能なプラン。 そのスタンフォードも屋根のガラスのさらに上部に放射線遮蔽を置く必要があるが 銀河間宇宙線対策を採ると、途方もなく重くなるので、大きなものは出来ない。 以前話題になった、大林のスペースナッツは、トーラスの外側に放射線遮蔽を置くので 重量問題は起こらないが、狭い。 放射線遮蔽の効率的利用を考えると、大きな遮蔽バブル内部に、スペースナッツを たくさん並べるのが効率的ではなかろか。遮蔽内部であれば、ガラス天井も問題なさそうだし。 狭さも多少緩和されるかもしれない。 トーラス間の移動は、トーラスのリングにリニアモーターでもつけておいて、リングの自転方向と 逆に走る乗り物を作ればよい。
スペースコロニーなんぞは、大阪万博の頃に描かれた実現しない未来図と同レベル。 ナノテクノロジーは物凄く進歩しているのだから、人工抑制とかこの地球をなんとかする方向に 尽力すべき。 もちろん宇宙開発は必要だが、それはISS程度のものとか無人探査機で充分だろ。
>>192 スタンフォードトーラスの屋根は自身が放射線遮蔽壁だ。
過去スレにも書いたが、一枚ガラスではなく校倉作りを複雑化した構造で光路を
何度も折り曲げる。
形は知っていてもスタンフォードトーラスの設計知らない奴が意外に多い。
>>194 何度出ても、光路を何度も折り曲げてるので十分な放射線遮蔽性能を出せるか?とか
コストや重量が大変じゃね?とかで別な手法を取りたいってネタが出て来るから無視して別の手法の話が出るのかと
具体的な削減率や重量やコストって他手法との比較ができるデータが無いと比較できない
何度でもいうが、機械で作られた生活環境なんぞが恒久的に維持できるはずがないんだ! 人間はミスをするし機械は必ず壊れる。 スペースコロニーの場合はそれが致命傷になるだろうが。
>>196 致命傷になるかどうかは規模による
多分SFなどで出て来るスペースコロニーなどの人工居住環境の最大規模のだと、
剛性ダイソン球だろうが、非常時には恒星引力で1G環境を保てるように作るってネタも有ったくらい
後、木星の衛星軌道に軌道リングを作って1G環境を作るとか
そのくらい大規模だと代替できないが、そこまで大規模じゃないと惑星規模の人工天体ってスペースコロニーも有りがち
そういう規模なら、機械で作られてる部分が壊れても単なる惑星として自然環境を維持できる
どこまで小型化しても自然環境をフェールセーフな構造にできるか?って箱庭化惑星環境を追求するのもスペースコロニースレのネタ
それで太陽側が暑くて日陰側が寒いフェールセーフな大気循環ができるスペースコロニーなんてネタも出て来るんでさ
技術的な面と予算的な面で、それぞれ制限があって実現は難しいだろうが、 必要性としてはISSがやってる事の一歩先に、より快適で長期滞在が可能な施設として スタンフォードトーラス程度の規模の宇宙滞在施設を目指しても良いとは思うのだが。 もっとも、そういう方向で目に見えた動きも無いし、ISSだっていつまで出来るのか怪しいけど
>>198 スタンフォードトーラス程度の規模の宇宙滞在施設を目指しても良いとは思うのだが
うむ。この辺が今後200年程度で実現できそうな精一杯のところだな。
おわかりのように、おれはスペースコロニーを完全否定しているが、肯定派は ほんとうに実現できると考えているんだな。 まじめに反論している姿勢からそれは伺える。その点は人として立派だと思うよ。
スタンフォードトーラスの光透過放射線遮蔽が有効かどうかは、実際銀河宇宙線 実験施設か、加速器でも使って実験しないと結論は出ないと思うが。 遮蔽どころか、却って危険になる場合もある。 実際に銀河宇宙線対策を考えろ、仕事で客先から言われたことがあるが 無理なので、あきらめてけれ、と返答した。 スペースコロニーは実効的には、鉛ガラスにしておくのが懸命。そうとう厚いですが。
>>200 実現時期の遠近はあれど、実現できるって技術万能指向じゃないと未来技術板に居ても面白くないと思うがな
自分などは軟式ダイソン球の部材としてのスペースコロニー派だから、惑星解体ができる規模の技術水準で大量に作るのがメインな思考でこのスレの主流派とはズレてるだろうが
>>189 そりゃ失敬
とはいえ安易な1G環境の縮小はデメリットだらけだから産業やスペースの目的以外ではほぼありえないぞ
まぁSF小説ならそういうのおもしろいかもねってレベル
>>196 せやな PCなんて電子機器の塊だし絶対使うべきじゃないな
車も内部で恐ろしいほど爆発を繰り返している精密機械だから乗るべきじゃない
人間社会も大量の人間が複雑に絡み合ってるから絶対信頼できないな
もういい?
鉛ガラスは採光部分だけでいいが。 銀河宇宙線のつぎに凶悪なのが、太陽風に混じってる、カルシウム、ナトリウム なんかの原子核。これも遮蔽が難しい。 難点ばかり挙げてるわけじゃないが、スタンフォードトーラスも、ISS的一時滞在 なら技術的にはお金しだいだと思うが、 永住型は技術的にもう一段飛躍は居るな。
>>203 何だか話が通じてないと思ったが、
>>157 が引用符を付けずに引用してるのに気が付いてなかったのかな?
>>157 の
>最近の無重力空間の人体の適応を見てると、スペースコロニーに24時間の重力が必要とも思えんしな
の部分は、
>>152 の引用であって、主張してるのは
>>152 の方
>>157 は否定してるんで、同一人物扱いしてると訳が分からなかったろうに
あくまで
>>151 の作られないって話への技術的な対策ネタだよ
>>203 もういい?
あんたは立派な人じゃないようだ。
マッチの火は一息で消せるが、原発は暴走したら容易に止めれない。
憎いあいつとはうまくいけば和解できるかもしれんが、国際間の修復は簡単には
いかない。
これでいいか?
24時間1G環境は必要、放射線対策はかなり大変、生態系もある程度の大きさがナイト 安定しない、という事ですか。 ならスタンフォードトーラスで、放射線遮蔽は軽くして、住居だけ遮蔽をしっかり取る という事にすれば多少現実性が出ないかな。 太陽嵐が来るときは家の外に出られないけど、コロニーのサイズが大きい分まだましかも。
>>206 喩えが喩えになってないぞw
そこで言う原発って何?
197も書いてるが致命的な被害が出るかは規模による
そのまま生活圏になるので当然安全係数は充分取るしそのためのノウハウも積み上げていく
デカい風船かなんかと勘違いしてね?
>>209 喩えが喩えになってないぞw
あんた国語の成績悪かっただろ。
>>210 反論できなくて貶すしか脳がないなら
明日以降には持ち越さないでね
>>211 これが反論なんだがww
一から十まで言わないとわからないんだな、あんた。
やはり国語ができない生徒だったようだ。
原発は原発。コロニーはコロニー。 全然別個のものを持ち出しても喩えになんねーわ。 正味、出来上がってしまえばコロニーはサイズはデカイが環境制御は置いといて 乗用車程度の電子システム程度で運用できる。
>>208 簡単に出来れば、苦労しないよ。
現在の技術では、実用的に出来たという報告はない。
どのような衛星でも、放射線につよい部品を選んでようやく動かしてるくらい。
近未来技術でできるかどうかどうか不明。
光導波路は?
>>214 エネルギーとサイズの制約が大方とっぱらいになるからさほどのハードルではない
>>216 太陽からの重粒子はそれで対策できそうだが、銀河間宇宙線は方向が
無作為なので、ある程度しか防げないと思う。
それでも日本に居るより安全なレベルにはなるか。
コロニーを電磁シールドですっぽり覆うのか 故障したら住民は放射能浴びまくり? やっぱり小惑星掘ったほうが
>>85 毎日来れないから遅くなったけど、大事なことだからどう解決したのかだけでも教えて
>>218 シールド故障のときは、退避壕にこもる。
大きな2重の球体の殻の間に適当に気体をつめてシールドにする手もある。
かなり球体はかなり大きくても自転しなくても良いので材質は、ガス漏れしなければ良い。
小惑星掘るより工事は楽かも。
コロニーって、重力を作るために回転してるの? だとしたら、コロニー外壁の補修やメンテナンスってめちゃくちゃ怖そう。 天井にぶら下がりながら作業するようなものだね。
>>221 なんか対策を講じないとけっこうな速度で飛んでっちゃうらしいよ
外壁工事は無人機械じゃないと無理でしょ 人の判断が必要な場合でも遠隔操作で駄目な理由も無いし
224 :
オーバーテクナナシー :2013/06/05(水) 09:51:38.99 ID:eGdkJo0I
コロニーの鳥がトロオドンになって人を襲ってます!!至急武器を送ってください!
ラプトルが電子工学の研究を始めたら早めに教えてくれ
飛ばされても第二速度超えるわけじゃないから そのうち帰ってくるんじゃね
飛行機が墜落しても地上に降りてくるだけだから大丈夫とか言い始めそうなノリですね アホかっ
スタンフォードトーラスでは外側を自転しない放射線遮蔽壁で覆う。 それにぶつかってあぼん。飛んで行くより剣呑。 島三号サイズでも窓を作らないなら、同様の設計になる可能性が高い。
何の脈絡もない頭の悪い例えを持ち出して自画自賛されても困ってしまう
スペースコロニーから2chに書き込み出来るの?
それまで2chがあるかどうか。
>>228 そんなプランがあったのか
「鞘、さや」みたいなもんだな
随分無駄が多い感じもするけど
トーラスタイプのコロニーって、回転するのはトーラス部分だけなの? 軸もろともコロニー全部が回転するの? スペースプレーンが発着できる港部分は回転してないと思うけど・・ まぁ軸もろとも回転っつっても、軸の回転速度はコロニー外縁部に比べたら相当遅いはずだから 静止部分から軸に乗り移るのはそんなに苦労しないと思うけど
ちょっと位置がずれたらコロニーまるごと引っかかって終了だな
トーラスタイプだと、放熱板を回転体の日陰部分に置くのが無理だから、 非回転部分として作って熱交換の配管で繋がってる必要が有るでしょ 引っ掛かって事故るなら避けられそうにない 引っ掛からないようにメンテをしっかりやるしかない作りでしょう
回転させるだけで引っかかるて 電車がホームに引っかかるぐらいショボい設計ミスじゃね?
せやな。リニアモーターカーとホームよりは大気がない分安全。 コロニーは急な横風を受けることもないし、外壁が錆びることもない。
>>233 スタンフォードトーラスの設計くらいググりゃ英語圏にゃいっぱい公開してある。
>>85 解決策の文献かサイト、あるいはヒントを書いて
俺はコロニーができることを望んでいるが、
スペースコロニーを作るには金から技術に社会いたるまで多くの問題があると知っている。
多くの問題のうち一つでも解決できれば、その分コロニー建設の可能性が高まるから
どんな小さな事でも解決策があるなら知りたい。
さて、ここに地上でさえ完全には解決できていない事を解決済みだと言う人がいる
悔しいが、俺には見当もつかないことだ
どうかその知恵を教えて欲しい
>>85
>>233 重箱だがスペースプレーンはLEOまでの運搬手段で、コロニーのような遠くに行く手段ではない。
OTVのような別の運搬手段に乗り換えて行く。
なんかLEOまで出ちゃうと、あとのデルタV大したことないと思っちゃう人多いんだな。
それに、順当に行けば2,3日掛かる行程を座席のようなトコに括り付けてられるかってーの。
アポロ時代の飛行士じゃあるまいし、コンパートメントでもなきゃ耐えられない。
>>239 横からだが、「スタンフォード・トーラス」英語版ウィキペの外部リンクにあるNASAのビデオがわかりやすい。
・自転する
トーラス居住区
スポーク
二次太陽光反射鏡
中央ハブ
・自転しない
一次太陽光反射鏡
ドッキング区画
工場区画(ハブ隣接)
放熱翼
連絡路(10km)
工場区画(遠隔)
トーラス放射線遮蔽壁
三次太陽光反射鏡(トーラス窓)
>>239 ,240
うんこごときになぜそんな執着する?www
というか、質問するまでもなく書いてあるからスルーされてるって気づけよ。
>>236 ,237
制御対象の慣性モーメントのケタの違いもわからないバカ発見
やり込められて悔しいんだろうけど、桁が違うのが何?
せやなスケールがケタ違いやな な ら 尚 更 だ ろ w 反論すんならせめて「構成する部品が多くなり不慮の事故が起こる可能性が高まる」とかあるだろ 箱がデカかろーが小さかろうが接触事故なんて論外 大質量のほうが危険度が高まるのは尤もだがお前のその主張は自分で自分の首絞めてるぞ
接触したら大惨事なら接触しないように対策する。それだけのこと。 ちなみに手元の資料によるとスタンフォードトーラスの構造質量は997万d。 うち99.3%が遮蔽材。
>>226 スタンフォード・トーラスだと半径800mなので、接線方向に飛び出す速度は約80m/s
コロニーがL4、L5にあるとすれば、月と同じ公転速度10^3m/sで動いているので、
コロニーから投げ出された人の得る速度はその1/10以下(ハロー軌道は無視)
よって軌道の形はほとんど変わらないので、軌道の前後に秒速80mで遠ざかっていくことになる
1分あたり約5q遠ざかる。20分で約100q
コロニーを作れる程度の技術があれば簡単に救出できる気がする
あ、遮蔽材にぶつからないように飛び出したとしての話
別に速度が変わるわけでもないし公転速度との比較はあまり参考にならんと思う それより外縁部に簡単に壊れるカウルを付ければ速度が落とせるので救出がずっと簡易になる
計算あやしいな。接線速度89m/sくらいだが。
半径と周期って別にハッキリと割り切れるような数にする必要ないよね 特に半径なんかは今だと部材の強度も変わってるし1Gさえ守られるのならもっと色々やっても良いと思うんだが 遠心重力なんて簡単に計算できるし
周期なんか調べたり計算せずとも半径rのコロニーの地面の接線速度vは v=√(gr)で容易に求まるんだが。外壁の速度はこれより外にある分ちと速い。
>>253 個人的には1Gを無理に守る必要もないと思う。
1Gを守る必要はない説の意図が分からないな メリットがないわけではないけど明らかにデメリットが大きいだろ スペースコロニーの初期案に疑問を投げかけるなら人口をどの程度にするかとか 多重構造にするかとかそういった所では?
>>256 デメリットと言えるのは長期生活する人間の体力に与える影響くらいで、
ちょっと重力を小さくしてやれば構造にも余裕は増える。
>>257 低重力に長期間滞在する場合の生物や人体に与える影響の知見はゼロなんだが
どうしてそう言い切れるのか。今のところゼロGでのデータはそこそこあるが。
>>257 くらいで済まされるとかたまげたなぁ・・・
構造に余裕持たせるためなら今の生活全部変えられるのかよ
歩き方も変わるしメシの味も変わる
建造物の設計も逆にややこしくなるしいい事あんの?
重力と重力のかかる方向によって安定する構造とかもあるわけですよね、きっと いや、全然わかんないんだけどさ
>>258 実績としてないだけで、低負荷環境なら筋力の低下は絶対に起こるよ。断言する。
>>259 今の生活全部変える必要は無いよ
地球からの移民にスペースコロニーを使うのは無理って結論出てるから
地球から少数の移民を火星などの大規模コロニーを作れる環境に送って人口を増やして、
火星のように軌道エレベーターを作り易い環境から宇宙に移民の方が楽で早い
火星の生活を変えずに移民できるように1/3Gのスペースコロニーが太陽系デファクトスタンダードになる未来ってのは十分に有り得る話
>>261 数分の一G程度の有感重力があれば代謝は1Gとそう変わらないと考えている人もいる。
ACクラークですら1/6Gあれば骨からのカルシウム流出防止に十分かもと発言していた。
実際のところ月に長期滞在するか、軌道上で遠心モジュールで実験してみないとわからんよ。
現時点で断言してしまうのは愚の骨頂。
JAXAもセントリフュージモジュール構想してたけど2005年に流れちゃったし、
まことに低重力ってハードル高いんだわ。
>>263 宇宙人でも作んの?w
人が1Gでない環境に適応するのに何世代かかるだろうね
>>264 カルシウム流出などの特殊な現象が起こらなくても使わなければ筋力は衰える。
引きこもりが虚弱になるのと同じで、これは間違いない。
人体に影響は絶対にある。
>>266 大勢の人間が地球や金星と行き来できるような未来を想定しなきゃ問題無いだろう
行き来しやすそうな火星や水星は1/3Gで月は1/6Gって虚弱でも十分なGでしかない
地球に降りる人は薬飲みながら筋トレ頑張るって事で、多数派は虚弱のままで問題無い生活にすれば良い
>>265 低重力環境の長期滞在はデータゼロなんだから、否定も肯定もできないんだよ。
>>265 キャメロン・M・スミスの集団遺伝学による推定では、
短くて数世代、長くても300年で変異遺伝子が固定されるそう
>この時間スケールで、地球外人類特有のはっきりした身体的特徴が生じると予想できる。
>こうした変化は、現在の人間に見られる身長や皮膚の色、髪質など明白な地理的差異と同程度のものになるだろう。
(日経サイエンス2013年9月号「宇宙船新人類」)
>>268 >否定も肯定もできない
Oh... それでやるんかいw
データがないからプロジェクト進めますって言い切るヤツ初めて見たわ
普通データ取って安全性確認するだろが
低G環境下での長期影響は宇宙開発にはどちらにしろ人体実験しなきゃならない事項だしな 片道切符で火星に送るのが一番手っ取り早いが、それより早く昔ながらの回転する宇宙基地を実現するロードマップって有り得るかねえ? アルマゲドンのようなネタじゃない真面目な奴で
>>270 1Gの長期滞在なら問題ないってのがオニール構想だろw
だから1G以下はデータがないしやるメリットもないってのがここまでの流れだろ ログ嫁よ
低Gは医療建築運輸製造研究のあらゆるジャンルで利点てんこもりなわけだが ゼロG環境で表れないような障害が非ゼロ低G環境で起こる可能性は考えづらく あるとしても完全に未知の事象である それを恐れて否定するのは「長期の宇宙生活にはきっと何かの問題がある」 とか言って宇宙進出自体を否定しているのとそう変わらない
放射線は医療建築運輸製造研究のあらゆるジャンルで利点てんこもりなわけだが 高放射能汚染環境下で表れないような障害が放射線環境で起こる可能性は考えづらく あるとしても完全に未知の事象である それを恐れて否定するのは「長期の被爆生活にはきっと何かの問題がある」 とか言って汚染環境下での生活自体を否定しているのとそう変わらない
重力と放射線は全然違う物理現象だから文系的アナロジーで片付く話ではない。 ネタで書いたとしても残念過ぎ。
なら医療施設のためだけに生活圏全体を低重力にする必要性があるっていう 有効な論証持って来いよ負け犬ちゃん
全体とか必要性とか勝手に付け加えて陳腐化しようって魂胆自体が陳腐なのは自覚すべき
1Gなきゃだめって信仰(論調が妙に攻撃的なのでそう呼ばせてもらう)はどこからきてるんだろうね。 「地上の環境をそのまま持っていくのがコロニーなんだから何が何でも1Gナンダ!」ってとこか。
俺としては低G環境最大の問題はそこを舞台にしてシリアスなドラマを撮影しても 俳優が全員スキップしてしまってだいなしということである
☆ チン マチクタビレタ〜 マチクタビレタ〜 ☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ ___\(\・∀・) < 生活場所を低重力によるメリットの提示マダー? \_/⊂ ⊂_ ) \_____________ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | | 愛媛みかん |/
>>281 歳とると誰でも整形外科のお世話になる機会が増える
低重力だと骨や関節の負担が少ないのでそういう疾病が減って寿命が延びそう
少なくとも、転んだだけで寝たきりになってぼけが進むといったことが起こらない
もちろん骨からカルシウムが抜ける等を防止できての話
無重力では人体は老化に似た変化を起こすというが、低重力でどうなのかは誰も知らない
つまりメリットは明らかにあるが、デメリットについてはまだ明らかになっていない
んで 医療施設以外も低重力にする理由は?
まさか老人が医療施設以外にいないと思ってる人がいたとは… 今思いついた。低重力で老人の肉体的ハンディキャップが小さくなっていくとしたら、 「老人」というカテゴリーが存在しない社会が生まれるかもしれない やってみる価値がある社会的実験だと思う
釣り?
低重力信者さんは何がやりたいのかサッパリわからんw ロマン求めるなら自分の環境でだけやれ 1Gのコロニーに高層建造物立てたらそれで十分だろ 骨粗鬆症のデータ待ってます
自分も入ってそうだから自分なりの魅力を書くと、省資源化できる所 軟構造ダイソン球の部材としてより軌道半径を広く取れて多くの人口を養えるようになる
大気内を漂っているホコリを地上に落とすために降雨は必要なわけだけど、 シリンダー型コロニーとトーラス型コロニーだったら、 トーラスのほうが構造的には降雨装置の設置は簡単そうだな。なんとなく思った
気流を作ってフィルタ通したら雨いらないかな?
たやすく実現できる雨なんかより空気中の水蒸気を回収する復水システムの方が重要。 密閉空間だから放置すれば湿度100%になってしまう。
>>289 降雨装置のメンテとフィルタのメンテのどっちが低コストかってとこだと思うね。
地上の植物のためにも定期的な降雨はあった方が良いと思うけど。
シャワー的なものを使うとしたらコロニーの自転を考えると
そこそこ地上に近いところから降らす必要があるかな。
時々コロニー内にがっちり温度差作って風起こして冷えてる側で結露させれば良いんじゃね? オニール型のシリンダーコロニーの窓が冷えて温度差で風が起こり続けてしまうんで不味いってのの逆に、 制御した温度差で制御した風を起こして結露させてるなら、沙漠の朝露のようにかなり乾燥しても更に搾り取れるんだろうし
そもそも地球環境の再現が目的なのに降雨なしとかありえない 「手段」のハードルの高さを抑えるために「目的」をないがしろにするってw そういうお方は巨大なISSで暮らした方が快適だと感じるのでは?
夢があるね
EROか。日本語圏ではインパクトのある略称だな。 直径4mはしょぼいが60mなら使いでがありそうだ。
>>290 よくわからんけど、でっかい除湿機が複数必要なんだろうか。コロニー内では
でっかいのを少数より相応のサイズを無数に配置するのがよいだろうな。 太陽光で地面が熱せられるメカニズムは同じだから、上昇気流は発生するし 断熱膨張も起きるので、自転軸付近の方が気温が低く湿度は高くなる。 復水システムの密度もこの辺を重点配置するのが効率的。 回収した熱はコロニー外に捨て、水は適当なタイミングで別の高度から コロニー内に散布するのがよかろう。 島3号クラスでは無理だろうが、直径数十kmクラスになれば一部は雲からの 降雨も望めよう。
仮に、ダンベルタイプの小型コロニーを建造するとして 対になる2つの居住部分をつなげるのって、鋼鉄製の柱になるのかな?それとも頑丈なワイヤーになるのかな?
同じ鉄でも鋼線にした方が引張強度に優れてるから後者じゃね。 リスクからすると何本も張って冗長化。
曲げ剛性を確保する構造じゃないと移動するときとか事故った時とか面倒なことになりそうなので、剛構造だろう。 でも鋼鉄は使わないんじゃないかな。重くなるし。 炭素の繊維やカーボンナノチューブを使った複合材が良いんじゃなかろうか。母材は軽金属で。
二つの大地の縁同士を1カ所からは斜めに2本のワイヤーで、引っ張り強度だけで剛構造にするって奴じゃね? ▽ △ こういうイメージで、車輪のスポークのように引っ張り強度だけでも変形しない構造の奴
トーラスコロニーやシリンダーコロニーを建造するにあたって、フレームの部分はどんな素材になるだろうね チタン合金は重すぎるか
>>301 炭素は地球近傍の宇宙空間では入手困難な元素の筆頭なんだが。
地球上ですら建材として鉄が一般的に使われるのはなぜか考えてみよう。
一番豊富な石英を使うガラス繊維製が一番安く済んで軽さのバランスも良いでしょうなあ ガラス繊維強化プラスチックとアルミ軽合金の複合材が基本で、強度が必要な場所にチタンを使うのが材料の豊富さに合わせた使い方でしょうか
>>304 宇宙空間どんだけ鉄が採れる?
打ち上げるなら重いぞ。
鉄がたくさん使われるのは使いやすくて大量にあるからだ。
重いことを除けば加工しやすく強度も高いとても優良な材料。
鉄は材料費が安いねん(銅合金のが安いけど)
加工サイズによってはアルミの方が安くなったり、
使用環境によっては表面処理のせいでSUSの方が安くなったりと色々あるが
基本的には必要性能(予算も含む)のバランス
構造部材として使う場合は
強度、耐食性、質量、予算(ロット割り単価と販売価格帯)
でSUS、アルミ、各種樹脂、予算が潤沢なら超硬、チタン、マグネあたりから選ぶ
長期運用するコロニーの場合は耐放射線考えなきゃいけないからドブ漬けなり
鉛系の表面処理する必要がある気がするから、
だとすると鋼鉄系か銅系が選択肢に入ってくるかもしらんね
俺は規模と加工性からして
>>305 の
>ガラス繊維強化プラスチックとアルミ軽合金の複合材が基本で、強度が必要な場所にチタンを使う
が順当だと思う
FRPはカバー類ならともかく構造部材には不向きなんじゃないかなあ?ってぐらい
静止状態のコロニーを回転させるにはどんな手段を使えばいいのかな 大量のCO2ガスをジェット噴射かな それとも小型の液体燃料ロケットエンジンをシュボシュボ噴射させるのかな
2つ組で作ってケーブルで互いに逆回転させる
>>310 うん、前スレにそうじゃなくて推進剤使ったらって試算があったよね。
でも2つ用意して逆回転はエネルギー考えると正道だよね どのみち2つセットで運用するわけだし
314 :
312 :2013/09/07(土) 15:01:52.50 ID:N//oFJXm
いや、だから推進剤使うのは無駄が多すぎ=莫大な経費で現実的じゃないから2つで逆回転って意味だよ。
回転させながら建造して最後は回転したまま解体するんだろ 静止することはない
事故ったら悲惨だなそれ
>>315 重心を保ったまま均等に建造しないといかんな。難しい。
>>317 日本の土建技術を使えばどうということはない(キリ
>>315 ガンダム世界じゃあるまいし回転させながら建造はない。
重力発生させちまうと自転軸とリム部分間の資材や機材の行き来にエネルギー要るし
事故のリスクも高まる。99%作っちまってからトルク掛け始めるで正解。
あと、地表の建造物作ったり疑似地形を作る以外は土建というより造船に近いと思うわ。
>>319 その辺は船に例えるなら艤装部分だろう。
結局のところ、コロニー建造する際に最も活用する材料運搬技術って、月面マスドライバーってことでいいのかな?
受け取る側のマスキャッチャーは無視かよ
>>317 でたらめな順番で建造できるからって楽になるもんでもないが。
裏を返せば順番考えればいいだけ。
完成してから回転ってトルクのかけ方間違えたら分解するんでないの。
建造中から回したら遠心力でGがかかって、無重力の宇宙では 大きな建造物だって楽々、みたいな利点が全滅じゃね?
「完成してから回転」では建造中にGのかかった状態を試験できない 問題があれば回転を始めたときに分解してしまうので、 全体を同時に測定しながら長い時間をかけて回転速度を増していくプロセスが必要になる 静止状態は骨組みくらいまでで、あとは回転させながら建造するほうが簡単
お前はビルを建築する時、設計の試算もしてないと思ってるのか ジェンガじゃないんだから1Gに耐えられる設計にするに決まってるだろ・・・w 回転トルクのかけ方間違えたらとか突っ込んでる部分も意味不明 横Gを想定した作りでないならごく小さい回転速度から徐々に上げていけばいいだけ
そもそもコロニーにビルとか大きな建造物必要か? 1階と最上階で重力が違うビルとか嫌すぎるw
現場から言わせてもらうが設計の試算なんぞ所詮机上の空論だぞ 傾向はわかるが絶対値信用する設計屋なんていねえ(ごめん嘘たまにいるから困るw 初期条件が全てを握っている。「クズを入れればクズが出て来る」のが解析だ だが、実際にはGがかかった状態は加速度試験機で十分検討可能 現場実物大模型で試験する必要が生じるかもしれないのは1発目だけだね
たとえば、試験的に一番ちっちゃいトーラスコロニー(1800m弱)を建造するとして、 まず月面基地作って月面マスドライバー作ってそこからコロニー建造するときの材料・時間・金・人間と、 月面マスドライバー無しで、地球上から資材と人間乗せたロケット(技術革新が起きて大容量・低コスト化できたロケット)を バスバス打ち上げる場合の材料・時間・金・人間とでは どっちが少なくできるかなとふと思った
330 :
オーバーテクナナシー :2013/09/11(水) 00:56:03.50 ID:ps5PCy82
ケイ素成分の多い小惑星を運んできて 太陽に近接した軌道を周回させ ガスを注入しながら、ガラス瓶を作るみたいに 膨らませる、という妄想しました。
この板自体日記帳みたいなもんだろ
そんないいものか チラシの裏が便所の壁だって
今月だか来月だか分からんけど、スペースコロニーが大々的に出てくるSF洋画が公開するみたいね
>>330 それニーヴンのパクリ。
オリジナルは金属質小惑星に穴開けて中心部に水を封入、太陽光集光鏡を使って
周りから熔かす。熔融部が水まで到達すると急激に気化して風船の様に膨らみ
中空構造が簡単に出来るって寸法。
んな上手く行くかいwと思った。
スペース・コロニー監督、感動の一大スペクタクル・ファンタジーホラー! 「スペースコロニー」 映画館へ走れ!
337 :
オーバーテクナナシー :2013/09/13(金) 06:14:01.66 ID:qk7gFw9+
338 :
オーバーテクナナシー :2013/09/13(金) 13:06:11.84 ID:7msXNoLz
>>334 ガンダムUCは洋画でもなければ映画でもないぞ
んでなんてタイトル?
2個上のレスも見えないとか進行した緑内障ですか
341 :
オーバーテクナナシー :2013/09/24(火) 17:51:49.61 ID:wt1rNpmf
質問 エリジウムに登場するコロニーって、 天井が開放されてて宇宙から出入りできるんだけど、 遠心力を使った疑似重力で大気をつなぎ止めておける?
>>342 なぜ欧米人はすぐそんな非現実的なのにしちゃうんだろうか・・・
映像化されたシリンダー型やトーラス型を見てみたいのに。
>>343 このスレで計算してくれた人が居たが、別に軌道エレベーターが作れる強度のカーボンナノチューブなら非現実的では無かったりする
安全係数が2倍くらいしかないって意味では非現実的かもしれんが、ガンダムなどのアニメで描かれる簡単に崩壊させられる強度程度の話
345 :
オーバーテクナナシー :2013/09/24(火) 20:14:15.54 ID:wt1rNpmf
エリジウムに出てくるのがトーラス型ってやつ? リング状のやつ
「石炭からカーボンナノチューブをいくらでもつむぐ簡単な方法」が 見つかったら、スペースコロニーも現実になるだろうか?
>>346 地球周辺の宇宙空間に炭素資源が豊富な訳じゃないから難しそう
炭素をスペースコロニーの部材に使うのは勿体無すぎじゃないかねえ
ネタとしてはカーボンナノチューブ製スペースコロニーは面白いんだが、
量産を考えると岩石型小惑星で作れるような材料で作る事を考えた方が良いとは思う
まあ映像作品だと何万基って量産するような描かれ方をしないから、
炭素型小惑星を引っ張って来て一つだけ作れば良いって話になるんだろうけど
>>344 でもさ、底や側面が壊れる危険性は変わらないんだから、
天井を作らないで済むなんて大したメリットじゃない気がするんだけど・・・。
単に、デカいの設計してみた→おまけで天井要らなくなった、
ってレベルの話かもしれんけど。
>>348 カーボンナノチューブを使う事で、どれだけ今までに出て来た事の無いスペースコロニーが作れるのか?って新規性を追求した設計のようだからねえ
謎物質を要求せずに作れる最大規模の面白さってデザインでしょうね
太陽系だと小惑星が多く有るから、そういうので色々な材料が使えるが、
炭素くらいしか大量に使えない恒星系で作るとかなら必要性も出て来るか?
恒星近くには巨大ガス惑星のみで小惑星が無く、外側に氷の小惑星しかないような恒星系とかなら
まあそれでも普通に考えれば巨大惑星の衛星が有るだろうけど、それらも分厚い氷に覆われてて水しか取れないとかで
ガス惑星の大気から数%のメタンを採取して炭素資源として使うくらいしか大量の固体材料を得られないような恒星系ってな
かなり苦しい
>>349 みたいな星系だと金属資源もほとんどないだろうし、入植しても苦労しそう。
351 :
オーバーテクナナシー :2013/09/28(土) 18:17:32.66 ID:3hZ6rAhe
恒星間宇宙船を実用化できる技術レベルなら 元素変換なぞお茶の子さいさいという考え方もある 現地に水素原子と太陽光さえあれば何も不足は無い
そういうスレじゃないし
元素転換技術があるなら炭素だけでコロニーを作る必要もないだろ。
>>351 恒星間宇宙船については、現在の技術の延長でも考えられるものだが、元素変換なぞは無理。
それは科学でなくファンタジーの分野だ。
しかも元素変換というファンタジーなものを持ち出したうえで、太陽光と水素原子からできるという条件まで考えるとは、なんて中二。
355 :
オーバーテクナナシー :2013/10/01(火) 22:08:31.52 ID:p721NTJW
宇宙船を回転させると遠心力で重量のような力場を作れるというが、太陽ような重力場が無い空間で宇宙船回転させても遠心力は発生するのだろうか。 回転運動も相対的に考えると、回転していると認識するための他の質量体が近くに無いと、回転速度が定義できないので回転していないのと同じになるのではなかろうか。
重力の到達距離は無限遠なので、近くの必要は無い 光速で到達できる範囲に有れば良く、宇宙の年齢で光速での到達が不可能な物質の無い空間が観測されてないので何とも言えないんじゃね?
>>356 回転速度は何もなくても定義できる。
引力はこの場合全く関係ない。
なんの力も受けていないものの重心の軌跡はその慣性系での直線だ。
太陽や惑星が近くになくても、遠くのお星様が見えるはずなのにねえ 星のない暗黒宇宙から来た人だろうか?
物体を回転させても力場が発生するわけではない。 回転する座標系から見た場合、慣性系にはない仮想の力を想定すると都合いいだけのこと。
362 :
オーバーテクナナシー :2013/10/08(火) 17:59:22.34 ID:nUKg6OCm
コロニー技術を応用して恒星間宇宙船を作るのはいつになりますか?
363 :
オーバーテクナナシー :2013/10/08(火) 18:12:13.73 ID:+i0Klxv5
1000年後
>>362 よっぽどのカルト組織が生身での移民にこだわらないと実現しないので予測不可能
一般的には遺伝子情報だけ積んで現地で人体を作るくらいできる技術が有る頃になる
わざわざ大変な生身を運ぼうとはしない
スレチとは思うが、核融合が実現しない限り有人の恒星間飛行は無理ゲー。 実現できても星間物質を利用するバサードラムジェット等のブレイクスルーがなければ 幾世代も掛かる行程となる。
人類史でみるととんでもない話だが、生物の拡散という観点からみると、 移民に10万年かかったとしても大した時間ではないんだよな。 そういう観点で見れば、世代間宇宙船はそれほど無茶な話ではない。 問題は宇宙船を飛ばし続けるためには高度な文明が維持されなくては ならなくて、こちらの方は維持できるかというだいぶ怪しいというところ・・・ 全部コンピュータ任せなら、コールドスリープや現地で培養するのと大差ないしな。
>>365 核融合くらい実現できてなきゃ無理とか
いくらなんでもその頃には核融合できてるだろとかそんな感じ
コロニーに核融合は必須項目ではないからな。 あれば建造可能場所の選択肢は一気に拡がるが。 私見だが核融合はここ半世紀ばかり「20年先には実現可能」詐欺の繰り返しで、 軌道エレベータあたりの方に先を越されかねないと思っている。
369 :
オーバーテクナナシー :2013/10/09(水) 18:54:29.29 ID:lOtC2Zbt
核融合は20年後に実用化できる!→10年後→30年後に実用化!→10年後→40年後!→10年後→50年後に!(ry 化石燃料は60年後に枯渇する!→30年後→80年後に枯渇!→30年後→110年後に枯渇!→(ry
>>369 両者はアナロジーではない。後者は時間の問題。枯渇サギではない。
化石燃料の枯渇は新油田の発見などもあるが最大の要因は皮肉にも価格の高騰。
すなわち、以前の価格ではペイしなかったようなコストのかかる油床でも金を投入して
掘り出せるようになったし、採掘技術の開発にも金を掛けられるようになった。
そのトリガーになったのが第4次中東戦争によって起こされたオイルショック。
オイルショック前に1バレル3ドルだった価格が最近は100ドル台。
シェールオイルやLNGの開発なんかもその一環。
だが、タオルを絞ってるのとおなじでそのうち限界が来る。
371 :
オーバーテクナナシー :2013/10/09(水) 22:15:31.70 ID:9tOv/YgQ
寧ろ逆にワープ技術とか超光速航法とかワームホールを実用化して欲しい 他に別にワープ技術とか超光速航法とかワームホールを実現して欲しい 当然正反対にワープ技術とか超光速航法とかワームホールを開発して欲しい
372 :
小島 :2013/10/09(水) 22:34:13.98 ID:krtuQR2W
>>369 えーっと、「化石燃料は60年後に枯渇する」ってのは何の話でしょうか。
30年前にも「今採掘可能な石油埋蔵量を、今の消費量で割ると30年」と言われ、
10年前にもまったく同じことを言われましたが、残り60年とは何でしょうかね?
石炭にしろ天然ガスにしろもう少し採掘寿命は長かったと記憶しているんです
が。
>>371 他のスレに行ってください。
このスレでは、「スペースコロニー建設技術」よりも高度な技術は必要ありま
せん。
373 :
オーバーテクナナシー :2013/10/09(水) 22:41:35.63 ID:lOtC2Zbt
なんか気持ち悪いやつが現れたな。目を合わせないでおこう
374 :
小島 :2013/10/09(水) 23:13:59.90 ID:krtuQR2W
カキコの根拠を答えられない方がよっぽど気持ち悪いと思いますが?
ワープは未来技術でも何でもないファンタジーだからなぁ。 下の3種類をごっちゃにして話されると、混乱するってのはある。 ・技術的には不可能ではないが、社会的・経済的・倫理的に難しい → 宇宙太陽光発電、月・小惑星の採掘、スペースコロニー、原子力ロケット ・物理的には不可能ではないが、(社会的・経済的以前に)技術的に困難である → SSTO、軌道エレベータ、核融合、人体培養、恒星間宇宙船 ・物理的にも不可能である → ワープ、超光速航法、重力制御
>>376 ああ、ついにレーザー核融合がエネルギー採算性を達成したか
少し前から、後は投入コストの問題で技術的には可能になるが、
今度は中性子を無駄に出してしまって放射性廃棄物を量産してしまうって社会的な問題で作れないって言われ出してたからな
核分裂炉とは違って放射性廃棄物を出さないってのを売りに巨額の予算を確保して来たから、
核分裂炉と同じですって今更言っても、じゃ核分裂炉で良いじゃんになって実用化できない
この廃棄物問題の解決の難しさもあって、レーザー学者が太陽光励起レーザーによるマグネシウム燃料を主張したりしてたな
自己申告による記事など話半分だからなあ。 研究継続には費用が掛かるわけで何か目に見える成果は針小棒大に喧伝するベクトルが働くわけで。
別にコロニーは太陽から離れていても集光すれば問題ない。 集光鏡も薄膜にアルミを真空蒸着したものを展開すれば済む。 集光鏡は余分なコストだが、太陽から離れるほど太陽フレアのリスクは減るわけで 水や炭素等が入手しやすい外惑星方面は実は居心地いいかもしれない。 デメリットは情報のタイムラグ。 ニュースやオンデマンド系のメディアは遅れるのに慣れれば済む話だが、 オンライン系のゲームや為替・証券取引は絶望的。 後者は人間のエージェント雇うか、エージェントプログラムの進歩に期待するか。
リアルタイムになったのなんてここ数年の話だから、そういうのが 必須の仕事をしなけりゃ特に問題なかろう。
>>366 世代間宇宙船のなかで文明レベルが衰退してる話が鶴田謙二の漫画であったような
そんなのSFとしては前からある。 ハインラインだって半世紀ばかり前に書いた。 つか世代宇宙船のコロニー的側面の話題ならともかく、脱線はスレチ。
はれるでしょう
まさか全く話題になってないとは・・・ Waveからキット出るぞ
>>385 イベントのPOPか。現地には模型もあるのかな?誰か写真うp!
ここでも前に話題にもなったが窓ありタイプは窓と陸地の温度差による強風、 ウィンドウウィンドで使い物にならないんだろ。 今昼休みで論文名称調べつかないが。
まあ窓の内側に水を張って、昼間はぬるま湯を流し、夜は放射冷却を起こさないように黒く着色した水を流すって対策も有り得るが… ミラーの遠心力の問題も有るしで、そこまで頑張って維持しようとするデザインでも無さそう
熱をすんごい遮断する窓があれば解決 超技術ってほどではないからいけそう
セツルメントって言いづらいなー
それ見てから数日セルツメントって読んでたのは秘密な
ハリウッドのSF映画で、月面の地下に円盤状に空洞を作って、 その中にトーラスコロニーがあるってやつやってくれねーかな・・・
394 :
小島 :2013/10/19(土) 21:10:31.98 ID:ZonXsBmM
>>393 アイディアとしては悪くないんだけど、実現性となると正直難しい。
地下でトーラスを回すと回転速度が摩擦で落ちるし、月震やレゴリス対策が
特に駆動部で厄介。
>>393 舞台設定だけでは映画にならん。
ちゃんとドラマを考えてからものを言え。
でも割とアイディアだけで満足して作品作っちゃってる事が多いのが今のハリウッド
>>396 それでもストーリーに絡めたアイデアだろが。
話の筋も何もなしで舞台だけ作るな。
新築のコロニーの管理コンピュータが暴走して・・・ってのはデッドゾーンだったか。
フィクションつってもわかりやすい舞台建てがないとなあ。 月面に回転するコロニー作っても出入りが困難だし、中で生活するから出入りなんて ほとんどないというなら、そもそも月面である必然性がない。 それに天体上に置くにはかさばり過ぎだろ。 スポークありトーラスだと円状の土地をドカンと専有して他には使えない。 スポークなしトーラスだと下記のような鉄道で出入りするしかない。 一日中ではなく定期的に運動するために重力欲しいんなら円環状の軌道を巡る 高速リニアでも作りゃいいんじゃないか。 時速296kmで半径700mを回ると1Gになる。
>>398 説明ばっかになってシナリオが放置されてもいけないし
説明バッサリカットして視聴者が状況がつかめないのもアウト
見る側があらかた基礎知識を持ってると楽なんだけどそれだと敷居が高くなる
某アニメはその辺り塩梅が上手いなと思う
SF的には非常にざっくりとしているのであまり褒められたものではないが
>>398 >時速296kmで半径700mを回ると1Gになる。
月で1G近くにするだけならもっと速度落とせるだろ
>>400 月の重力は考慮に入れてコレなんだが、計算間違ってるか?
手元の計算機で半径700mなら接線速度264kmで0.8Gほどでてるが
1G諦めてそれでイイんならそうだろうね。 12.5%スピードアップするだけで25%体感G上げたほうがマシじゃないのか。
遠心力計算で直角のG出してるだけだろ 月の重力をどこで足してんだ?
初めから差っ引いて計算してる √(9.80665^2-1.622^2)←この加速度が出せればよい
>>404 水平0.8Gに鉛直1/6Gを合成しても0.817Gぐらいにしかならんけどな
ちゃんとベクトルで合成してる?
407 :
小島 :2013/10/20(日) 15:04:17.02 ID:onIRtFNN
半径700mで斜め方向に1Gを出すには時速 296.1 km。 遠心重力が約 0.98 Gで、月の重力が約 0.165 G。 月の重力を考慮せずに遠心重力だけで1Gにするには約 298.2 km/h。
>>393 『終局のエニグマ』というSF小説がある。トーラス型コロニーだと思ったら実はシベリアの地下に建設された巨大な遠心加速器の中で、コロニーに偽装した軍事基地を建設していることを隠すために、コロニーを調査しようとした人たちをそこに軟禁していたというストーリー。
当然1Gより大きな重力がかかっているんだけど、主人公たちは麻酔をかけられたまま連れ込まれたのでその後遺症で体調が悪いのだと思っていた。
地球の地下にトーラスコロニーってことは、 地球の重力で下方向に1G、遠心力で外側に1Gで、そのコロニーの床自体は 45度に傾いてるってことか
>>409 いんや、それ自分も読んだけど1.1Gくらい。傾斜角は25゜
そうなると視界がトーラスと違うはずだが、街並みをわざとごちゃごちゃさせて
錯視でごまかしてある。宇宙空間に居ると思い込ませるために。
連投スマソ 外側1G+下1Gってことはベクトル合成で、そのコロニーに住んでる人は およそ1.4Gの重力加速度を感じてるのか。 60Kgの成人だと84.9Kgに感じるのか・・・結構つらい生活を強いられるな
今手元にないので正確な数字は思い出せないけど、そこまで大きくはなかったはず。
説明しよう。
ソ連(!)が軍事覇権を握るためにコロニーを擬した攻撃基地を建設
↓
査察に来た西側の人員を昏睡させてシベリアに建設した偽装施設にて意識回復させる。
↓
「どうです、平和目的のコロニーでしょう。あ、スポークには出国まで立入禁止です。」
体重計とかには修正した値が出るよう調整済み。
現物で確認したから間違いない。
>>413
>>408 体感では違和感だけしか感じなくても水零したりしたら普通に分かるかと思うが・・・w
>>414 そうそうそういう感じ。んで主人公の相方?が
>>416 みたいな実験やってトリックに気づくんだよね。
>>417 違うな。そんなモノでは人間は気づけない。
作中では振り子の実験で気づく。
振り子の周期が短くなること以上に振動面が100秒そこそこで回転してしまうこと。
宇宙空間のコロニーじゃフーコーの振り子の振動面は回転しないんだよ。
完全に回転軸と平行なシリンダー面だとフーコーの振り子は動かんのか。 言われてみればそうか。
シベリア「そんなこともあろうかとコロニーが軸方向以外に回るようにして さらに日が自然にあたるように外部にミラーを用意しておきました 夕焼けも楽しめますよ」 主人公「やるなぁ」
>>418 こりゃ失礼。やっぱうろ覚えで語るもんじゃないなぁ。
別の小説で、物体の落下速度を計って自分たちが乗っている宇宙船の加速度が教えられていた値と違うのに気づく場面があったから、それと混同したみたい。
>>418 地球でも赤道じゃフーコーの振り子の振動面回転しないもんな。
地面と回転軸が平行だとそうなる。コロニーとは地面が裏返しだが。
425 :
オーバーテクナナシー :2013/12/31(火) 02:40:26.01 ID:kdXYXnGJ
だからすぐボケるんでしょ 某アニメのでもいいからスペースコロニーの模型出ないかな?
428 :
オーバーテクナナシー :2014/01/18(土) 16:46:43.94 ID:OPz90b8z
乙部綾子さん、新年あけましておめでとうございます!
今ちょろっと計算してみたけど、月面にリングコロニーを建造する場合は コロニーの床にあたる部分は、月面からの垂直に対して、9.6度ほど外側に傾ければいいんだな 月面から受ける重力を「1」、リングコロニーが回転することによって発生する遠心力を「5.91608」に設定すれば その合力は「6」になって、コロニー内に住む人間が「床方向」受ける重力が9.8m/S^2になるね もしリングコロニーの回転によって発生する遠心力を「6」に設定した場合は、コロニー内に住む人間が受ける重力が 1.38%も増えてしまう。体重だと60Kgの人間が60.8Kgになってしまう まあ、それでも別にいいっちゃいいんだけど
仮に軌道エレベーターができたら、 「月に地下都市を作る」 「地球の資源で地球軌道にスペースコロニーを作る」 「宇宙太陽光発電のエネルギーで海水を淡水化して砂漠に農場・都市を作る」 どれが、十億人に別の住みかをつくる一番安くて早い方法かな。
十億人程度なら海洋にメガフロート作るとか、ジオフロントの方が安い。
「すべての卵を一つのバスケットに入れるな」を考えなければ、 スペースコロニーを作る力で宇宙太陽光発電作って、地球に 余剰人口収容施設を作るほうが絶対いい。 たとえそれが一千億でも。 そして、「すべての卵を」だとしたら、スペースコロニーにはたぶん 地球が滅んだら持続できないという弱点があるから、テラフォーミングを するべきだという話になってしまうな。 テラフォーミングができるまでのつなぎとしてなら? でもそれなら少人数+受精卵+植物種子・動物受精卵でいい。
火星移住プロジェクトが成功して移民が根付くといいな
ココは火星植民スレではない
スペースコロニーが地球から自立できないという前提が誤り。 輸送費がめちゃくちゃ高いから、基本的に何でも現地で作る体制が確立する。 月や小惑星の資源基地との連携は必要だが、地球との連携は必ずしも必要ない。
> スペースコロニーが地球から自立できないという前提が誤り。 誰がそんなことを言ったか知らないが、「自立」の定義でどうとでも言える話だな。
>誰がそんなことを言ったか知らないが 10レスも遡れないのかよ
どこにも書いてないが?
>>438 >432
>スペースコロニーにはたぶん地球が滅んだら持続できないという弱点がある
次は「オレは言ってない」とか言いそう
なんでそれが「前提」とやらになるのか
コロニーなんか物質的な面では地球に依存しないのが基本コンセプトだろ。 せいぜい外惑星や小惑星からCHNなどの軽元素が調達できない段階では、 建造時に地球から調達する程度のことで、運用始まったら自給自足が原則。 オニールの構想は太陽エネルギーの有効活用がコロニーの目的の一つだし。
>物質的な面では地球に依存しないのが基本コンセプトだろ あくまで理想論だな 現実的には到底不可能だしそもそも依然しないのが基本コンセプトなんて「前提」は存在しません
学問系の板なんだからイチャモンじゃなく具体的に反論しては?
>>443 小惑星があれば水も資源も大体足りると思うが、何が足りない?
エネルギーは基本使い放題だから、地球では使えないよう効率悪い資源
でも割と何とかなるよ。
余所の板で疑問視されていたことだけど土どうすんの? 水だって足りるか足りんか目途もついてないと思う もろもろを最大限好意的に解釈して作れるとしても精々2基程度 この状況で地球と隔絶させるような状況は人為的にやったとしてもかなりハードルが高い バイオスフィア2ですらできなかったんだからな できる根拠があるなら是非教えてくれ
問題すり替えるなよ。 できるかできないかの話じゃなく、できたコロニーの自立可否の話だろう。
だから自立できないんだろ
土は何に必要かね
植物の生育は水耕栽培で済むし
地上の自然の景観みたいなのは当面は望めないだろうが
水耕ベースの植生を少しずつ拡張していけば落ち葉とか蓄積していって
土壌っぽい区域が広げていけるんじゃないかな
宇宙進出の目的としても手段としても小惑星帯の資源は重要で、
中でもまず水の入手の可否にかかっているところが大きい
水は、第一に移動手段、推進剤として必要である
水が得られれば、採掘した資源を地球に持ち帰り経済価値にすることができる
経済活動として発展があれば、効率化のために多人数が宇宙に永住する需要が
生まれる
スペースコロニーを建築することの必要性が生まれる
このプロセスは夢物語ではなく、それどころか早ければ 2016 年にも
商業ベースの調査が行われる可能性がある
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE9AN00P20131124
都会にでも住んでる人? なんか間隔麻痺してんじゃない? 自然の大きさと比べたら人間の生産性なんて大したことないんだけど
自然は偉大だ。人間は矮小だ。 そこで思考停止してるんならスレの意味ないんだが。 コロニーは自立できないでループしてる人も一緒。 何事も理想というか目標を設定して、現状とのギャップを埋めていくというのが技術論。 こういうことはこれこれの理由で不可能、と判明したら代替策を探す。
小惑星に住みついた方が早い。
>>446 水は採掘の手をセレス辺りまで広げれば余裕で足りるはずだよ。
今、米の探査機が向かってるから、数年後には氷主体の小惑星の詳しい状況もわかるはず。
木星以遠の小天体となると流石に遠過ぎるけど、セレス辺りは原料として想定されてるんじゃなかったっけ?
>>450 そこは「人間の消費性と比べたら自然の再生能力なんて大したことない」と言うべき
「偉大な自然」におんぶにだっこした結果汚染の蓄積と資源の枯渇を招いた
資源と環境を消費するだけでなくできるかぎり人間の側で再生してやらないといけない
それはこの先宇宙に出ても地球にい続けても変わらない
>>454 せやな。
自然は偉大、人間は矮小って思ってる奴は睡蓮と池の話も知らないんだろう。
456 :
小島 :2014/02/15(土) 20:44:23.80 ID:mE1ZiVUj
当分の間スペースコロニーでは人手不足の状況が続くだろうから、できる だけ人手のかからない方法を考えたい。 だから、生産にしろ分解にしろ人間が手を入れてやるべきものと、他の 生物にまかせた方がよいものは分けて考えるべきだと思う。 特に廃棄物の処理は人間にできることは少なくて、リサイクルできず、 燃やせないものは捨てるしかない。燃やした場合に出るCO2その他のガスを 長期的に安定して処理する工業的施設を作ることも難しい。 CO2の処理は植物の光合成に任せた方が良いし、それ以外のガスや廃棄物の 処理も、分解者に任せられるなら任せた方がいい。
鳥葬や風葬は困るからコロニーでは土葬ということか
太陽エネルギーは潤沢だから火葬が順当。 元素さえ回収できれば貪欲に有機物にこだわる必要ない。 人体の大きさが結構使い出あると錯覚させるが、一生かかって一人分の死体しか提供できない。 資源としてはほぼ無視できるレベル。
>>458 そこまで逝ってしまったら、パターンは限定されるが元素の転換はサイクロトロンが
ありゃ既にできる。もちろん自由自在ってわけじゃないが。
もっと直近未来の世界で言えば、CO2を炭素と酸素に分解するには、
どういう原理でどのくらいエネルギーをブチ込めばいいんだ?
物理学の表面を舐めたレベルの人間に理解できるようにプリーズ。
俺の物理学の知識は学部レベル。院は別専攻に逃げたからな。
物理学って奴は難物でな、学部レベルじゃかじるところまで行けない。
自然科学系なら、物理に限らず学部レベルでは全部そうだろ?
学ぶだけで既に手に余る。
何でもアリのSF的な話なら別だが、科学の延長(未来)って奴はちょっと違うだろ。
>>459 それ元素の転換じゃなく、分離でしょ。
あとそこまでシビアじゃなく、太陽炉で焼いてCO2レベルで回収できれば
環境に戻せる。
ちなみにCO2の分離は炭素の燃焼の逆だから炭素の燃焼熱ググれば良い。
モルあたりだと393.51kJ。
しかしまあ物理屋さんでも化学関係の単位少しは取るでしょ。
教養課程で化学実験とかもあると思うし。
ずいぶん前のことであらかた忘れちゃったけど。
>>460 うん、CO2をどうとかいうのは分離。化学的反応のレベル。
元素の転換って奴は原子核をいじらなくちゃならなくて、化学の範疇を超えます。
スマン、化学実験は選択科目でして、私は取りませんでした。m(_ _)m
化学の講義も選択だったんですが、I は取りました。
それで(明らかに脅しで)教授が最初にスラスラっと板書にたのは
シュレディンガー方程式。もちろん学生は皆目が点。わかるわけない。
いわゆる、物理化学って奴ですね。
そもそも、今の私は物理屋じゃないのです。応用物理学科は出ましたが。
MとDは別専攻に逃げちまいまして…
いや、その素敵な火葬場をつくるコストを省くたために土葬にするんじゃないのか? 家庭の生ゴミを収集して処分するかわりに、庭の隅に穴でも掘ってミミズに食わせよう って話だと思ったんだが
コロニーの人口密度じゃ土葬なんかしてたら遠からず破綻する。 地球のスカスカ度舐め過ぎ。
焼き捨てちゃったらそのぶんの有機物どっかから持ってこないといけないからなあ 年間何トンくらいだろ
何言ってるんだろうね 理解力が残念な子か
467 :
小島 :2014/02/21(金) 23:26:22.76 ID:LsB+g+/G
土葬か火葬かという話で言えば、まあ火葬を選ぶことになるんだろうな。
>>463 そういうことなんだけど、どこからどこまでを自然にまかせるのか、
判断材料が必要かな。まずは廃棄物の問題を単純な式にしてみよう。
a) 単位時間あたりの廃棄物量
b) 単位時間あたりの廃棄物処理量
c) 外部に捨て去る廃棄物処理量
とした場合、
a - b - c ≦ 0
とする必要がある。
宇宙ステーションでは b) を自然には任せずに、濾過施設や吸着器を使用して、
処理できないものは c) の船外廃棄または地球に持ち去るという方法。
ところが、スペースコロニーでは c) を日常的にはできない(他にどうしようも
なければやりますが)。
まずはこの c) の部分を土中消費者や微生物に任せられないかな、と。
もちろん、 b) にかかる総コストも下げたい。
廃棄物が「人間」ということであれば、1行目に書いたように火葬にしてから
土中に埋める「人工施設」と「自然」の合わせ技かなあ。
ああ人間はゴミとは別の処理をする必要があるという考え方か 墓を作る必要があると考えれば土地が足らなくなるし 死体の上を歩いちゃイカンとなれば、安心できるように形を変える必要があると
現状、先進国では人間をゴミと同じには扱っていない。 そういった慣習はコロニーでも継承されると考えるのが自然だろう。
ゴミと同じではないが限られた状況では死体の扱いもかわる むかし、船で死んだら水葬だったのは、これはもう仕方のないことだった。 コロニーでも、例えば個別の墓がつくられなくても不思議じゃない 死者の扱いは地上とはかわってしまうだろう。
変わると主張するんなら理由を述べなよ。 可能性だけの話なら「そうかもね」以上はない。
えーと、その場合は、場所と条件が変わっても『この習慣は変わるはずがない』という根拠を まず示す必要があるんでないかな? 「海のない国では海産物の消費は減るだろう」という予測に、否というなら理由がないとねえ しかし俺様は >471 より親切だから、コロニーで墓を作れば無駄に土地を消費する、と墓が 増えない理由を答えるけど
「コロニーで」より前は不要。
>>472 コロニーでは、土地の問題はあんまり心配しなくていいと思うけど。
空間と建築資材は最終的には余るはずだし、ましてや生きた人間が常駐しない
区画となれば、安全率も大きく取る必要はないからな。
でも、永遠にリサイクルされないとなると希少資源が心配なので、
森林公園みたいなエリアを作ってそこに散灰みたいな形にすれば、
直接ではないが巡り巡って回収できていいのではと。
遺体をリサイクルする、と言うと抵抗があるだろうけど、こういう間接的な形
なら抵抗も少ないと思う。
宗教とかで、どうしても土葬じゃないと駄目、って話になると多少面倒だけど…、
そういう宗教でも、土地や衛生上の問題から火葬するケースもあるようなので、
そこまで致命的な課題ではないだろう。
冬虫夏草作りが産業の一つになりそうだな
>>466 捨てる一方でもその分が何も無いところから沸いてくるというなら
おかしいのはお前の頭
あーあー、リサイクルの第一段階としてまず焼却するのか。 アホ。
>>478 いやコロニーのリサイクルは地球でいうリサイクル(省エネ、再使用)じゃなくて
元素回収が目的だから、宇宙に捨てない限りどんな手法だってオッケーだぜ?
まず焼却でも間違ってないよ。地球の常識で考えたらアカン。
死体(に限らないけど)の処分方法として一番問題なのは、お墓に入れて 専用の区画などに永久に埋葬してしまうこと。 すると、その死体に含まれる物質は、永遠にコロニーの環境に戻ることなく、 閉鎖環境の循環から取り除かれてしまう。 そうすると、何処からか代わりとなる物質を輸入しなければならず、問題となる。 土葬でも火葬でも何でもいいが、コロニーの環境の一部として戻されるのであれば、 トータルで見た物質量は変わらないので、あまり問題はない。 エネルギーコストは安いので、効率が悪いのは大した問題ではない。
>>480 ○埋葬する
×専用区画に
おまえさん、現代的慣習としては正しいけど、閉鎖系の科学という面では
完全に間違ってるよ。
火葬なんて論外。酸化物の還元にどれだけエネルギーが必要だと思ってんだ。
>>481 どれだけエネルギー必要なの?
エネルギー単価なんかタダ同然になるはずだが。
>>482 >エネルギー単価なんかタダ同然になるはずだが
原理を教えてくれ。しがない応用物理学科卒の俺に。
俺は既知事実の延長にある「かも」しれないという話と。
「そもそも基本原理すら発見されていない」という話を
区別できると自認してるんだわ。
SFファンの俺としては、既知事実の延長だけでは夢も
希望もないと思っているのも事実だが。
さて、エネルギー源を説明してもらおうか
>>481 よ。
たとえば、太陽の輻射エネルギーの効率とか、期待
変換効率とか、今は数値を求めないが、調査はしておけよ。
自問自答とはこのことか。
>>484 首を釣らせてくれ。(死)
言ってること自体はマジなんだが。
なんか和んだw
原理も何もコロニーのエネルギー源は太陽光一択。 それは地球近傍だろうが小惑星帯だろうが外惑星周辺だろうが同じ。 基本じゃん。 というと太陽電池を
すまん途中送信した。 太陽電池を連想する人が多いだろうが、それは選択肢の一つ。 オニールが基本構想練った頃は太陽電池の効率が低かったのもあろうが、 クローズドサイクルガスタービン発電を軸に据えていた。 今なら、これに太陽光励起レーザーも加えていいかな。
久しぶりに来てみた 少し違和感があるのは、スペースコロニーは閉鎖系という前提の議論があること 宇宙はエネルギーも資源も豊富なので経済成長に限界がないというのがオニールの議論の前提だったと思う つまりコロニーは本来解放系として考えるべきではないのかな、と 物質を入れも出しもしないで内部で循環するだけだと人口増加も経済成長もなくなるのでコロニーを作る意味もなくなると思う
著しい勘違いをしているようだ。 コロニーは人類の生存権を拡大するための手段であって、論理的には 開放系と言ってもいい。 しかし、物質的な収支で言うと運用開始後は出と入が相殺してゼロで なければならない。まあ、漏洩分などを補填する必要はあるだろうが。 それに収支ゼロってのは出入ゼロってことではないんだが。
>物質的な収支で言うと運用開始後は出と入が相殺してゼロでなければならない 一見もっともらしい主張だが、よく考えるとおかしい もう一度いうけど人口増加を無視している 人が増えるにはその分の元素が外から入って来なければならない 入りと出の物質収支がゼロなら、人が一人生まれたら一人コロニーの外に人間を出さなければならないことになる そんな社会はあり得ないから、コロニーの物質の収支はゼロであってはならないはず 長期的には人口増加の分は新しいコロニーが建設されてそちらに人口が移動することによって相殺されるので、 その意味では収支ゼロとはいえる でも基本的な社会機構が物質収支ゼロを前提として作られるはずがない
コロニーを一つの建物と考えてるか世界と考えてるかで変わってくるよな
>>491 人口増も含めての収支でしょ。人間も出入りする物質の一つだよ。
でもって、等価交換は物体ではなく構成物質で収支考えるべき。
>>493 うむ。そうだね。もっと言ってしまえば、エネルギー収支。
結局のところ、外部からエネルギーを投入しない限り、不確定性の範囲を超える
自然な(化学的)変化はポテンシャルエネルギーが低下する方向にしか進まない。
人間とか、考え方がマクロ過ぎるよ。
物質自体はほぼ閉鎖系という奴は作れるかもしれんが、エネルギー問題は残る。
TW級の太陽エネルギーが使い放題なのにエネルギー問題?
>>495 おまえ、マジで言ってるのか?テラワット?桁出したな?数式を示せ。
いわゆる太陽光発電って奴には落とし穴が一つある。
「その発電素子を形成するためにどれだけのエネルギーが必要なのか」
お前みたいな寝言をホザく奴は考えたことすらないだろう?
つーか、オニールが構想考えた頃は太陽電池の効率が芳しくなかったせいか、 反射鏡で太陽光集めてクローズドサイクルガスタービン発電が有力だった。 私見ながら今でもそっちが有望だと思っている。
>>496 なんでそんなにカリカリしてるのか理解できん。
>>495 じゃないが、簡単な計算だろw
1TW(所要の仕事率)÷1370W/m^2(太陽定数)÷0.6(発電効率)=1.21654501x10^9m^2(必要な受光面積)
グーグル先生に"1TW/(1370W/m^2)/0.6"を渡せばサクッと出て来る。
おおむね半径20km弱の円一つ分。
まあ、技術的に小さいものを多数作った方が量産効果が効くし、取り回しやすいから、半径200mの
発電システム1万基分の方が良いだろう。
発電熱効率60%は現行の火力発電システム1600℃級MACCIIを参考にした。
太陽光熱発電でもタービンシステムを使うんなら技術努力でもっと行けるだろう。
1980年代には熱効率40%台前半しかなかったのを知ってると大したもんだと思う。
コレに比べると太陽電池の発電効率はまだまだだ。
まぁ、確かに「巨大な鏡とガラスで外から太陽光を取り込む」ってのはあんまり現実的じゃないよな。 普通に、太陽光発電やコロニー内部の発電所で電気作って その電気で内部を照らすほうが現実的っぽい。 シリンダーなら壁全面を居住区に使えるし
一旦電気を介するのは変換ロスと廃熱が面倒。 かと言って巨大な窓は構造的アキレス腱になりそう。 大林組のスペースナッツIIでは集光した太陽光を光ファイバーケーブルで 導光して人工太陽にしてる。現時点の解ではこれが最善だろう。
ダンベル型コロニーはGoogle検索で探せば一応出てくるけど、スペースナッツについては どこをどうやって検索してもまったくイメージ画像が出てこないのがどうにもこうにも。。。 いや、分かるよ。 ガンダムSEEDのプラントのミニチュアサイズってイメージすれば分かるんだけどさ
>>502 ウィキペディアの記述では「アポロチョコを底面で二つ結合したような双円錐状の形」。
「頂点」じゃなく「底面」な。プラントとは違う。
話戻るけど土葬は衛生上の問題があるはず 火葬 ・燃焼・エネルギー及び有機物の損失 土葬 ・土地利用上での制約 ・衛生面で良くない 理想形として土に還して循環させたいのは分かるがそのスパンが長すぎる 普段の食生活と比べたら人ひとり分のエネルギーはさほど問題ないかと (なんらかの補填は必須ではあるが)
コロニーの環境内で火葬とかあり得んだろw 現在でも民家からなるべく遠ざけて火葬場があるのが普通。 生成物はおおむね水と二酸化炭素で確かに有機物ではないが、元素としての 炭素が失われるわけではない。適切に濾過消臭して環境に戻すのが順当。
ググったら鉄板のガンダムネタw 「全球」てのか 集光鏡デカ過ぎ。小惑星帯のコロニーかと勘違いしそうだ。
デカすぎなのは別に問題がないのでは?
遺体をどうするかも確かに悩ましい案件だが、 そもそもそれよりずっと大量に出るであろう各種廃棄物の処理は? というのが問題のような。 火葬が難しいということは、生ゴミも燃やすとまずい?
火葬がありえんって書かれてるが (廃棄物も含め)専用の施設作ればええやん 誰が庭先で燃やすと書いたよ
肝腎のトコを端折って批判の方がありえんのだが。 簡単に環境の外に持ち出せるんだからそこで火葬するのが順当。 生成物はまたリサイクルできるんだし。
土葬、水葬はさすがにダメだけど、地上と同じく専用の火葬場で燃やす形式でいいんじゃないか。 墓地のスペースも緑地として確保する形でいけそう。
うん、だけどその場所はコロニー内にある必要はないよね。 一定時間待って骨灰が戻ってくりゃいいんでしょ。 日本方式では。
そういう一定期間分離して復帰させるって考え方なら、土葬や水葬でもコロニー内部環境から分離してれば有りじゃね? それらは宗教に合わせた手法で多様化できそうだが 資源が足りなくなった緊急時にはどちらも農地や下水処理で早期復帰も楽だしな 農林水産業区画内の特殊区画扱いで済むから、完全専用な火葬よりも融通が利くのは良いな 特種公園扱いで人の出入りを自由にもできそうだ 生ゴミをコンポスト処理のような発想で管理された菌種による衛生的な土葬・水葬処理ってのも追及し甲斐が有りそう
水葬?水圏も水上輸送路もないのに?ガンジス川流域住民か? まあ、ツッコミはおいといて、 遺体のリサイクルとしてシステマチックにできそうなのは 火葬 > 水葬 > 土葬 サイクルのターンアラウンドタイムとしては 火葬 < 水葬 < 土葬 で、 宗教とかのヒューマンファクター除けば火葬一択だと思うけどなあ。
鳥葬「エコやったらなんかまだあるやろ」
シリンダータイプのコロニーって、角運動量を0にするために対になるもう1個のコロニーを作ったほうがいいの? 別に、どうしても2個1セットにしなきゃいけないってワケでもないの?
>>519 オニールタイプのミラーをシリンダーごとに3枚ずつ展開したタイプだと
自転軸を太陽に向け続けるよう、角運動量を交換し続ける必要があるので
推進剤を消費しないために必須だった。
シリンダータイプでもスタンフォードトーラスみたく自転軸を黄道の極に
向けて反射鏡使うならペアは必須ではない。
ただペアにすると、初期に自転を開始する際、推進剤が不要。
これはコロニーが大型化するほど切実。
以前計算結果を載せている。
2機セットの場合って何かしらの形で軸を繋げたりすんの? 両方が単に宇宙空間に浮いてるだけだとなんの意味もないよね?
>>521 ワイヤーで直接繋げても良いが、物流を送り合い受け取り合うって運動量交換で繋げても良い
推進剤代わりにカタパルトで荷物を送り出して相方コロニーに受け取って貰えば良い
あ、これだけじゃ伝わらないかな? 相方が居ないと宇宙空間に推進剤を捨てる形でしか太陽に向け続けられない 自転軸が横倒しになってる天王星のように南極側を向けっ放しになったり北極側を向けっ放しになったり一年かけて太陽への向きが一周する形になるか、 推進剤を消費して向きを変える事になる 推進剤の消費は有り得ないくらいの浪費になるので、推進剤(代わりの荷物)を受け取る相方が居れば太陽への向きを固定しても資源が減らずに済む
>>520 ,523,524
519です。みなさn説明ありがとうございます。
それでは、例えばミラーを使わない完全密閉タイプ(コロニーの内壁の全面を床として使える)の
シリンダーコロニーで、自転軸を黄道の極方向に向けて回転していれば、2体で対にする必要が無く1体でいいってことですね
\
太陽 \
● [ ̄ ̄ ̄] これだと天王星状態になっちゃうから対が必要
 ̄ ̄/
/
.. \ ←集光ミラー&光ファイバーでコロニー内部に光を引き込む
._|_
..||
● || 太陽方向に対して姿勢を垂直にして自転すれば1体で済む
....L_」
...|
/
>>525 その状態ありきならそれでいいんだけど、初めどうやって自転させるかが課題。
スペースコロニーのこと考えてみない? 11
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/future/1347186275/715 715 名前:オーバーテクナナシー[sage] 投稿日:2013/02/17(日) 00:46:50.52 ID:2RFP4Vji
コロニーって自転は慣性で回ってるけど、初期加速がバカにならないんだよねww
>>704 の高張力鋼で作る島3号クラスのシリンダーだとペアの片割れのシリンダー部が80億トン、
中の空気が11億トン。慣性モーメントが8.1e19kg・m^2。コレを自転周期113.5秒で自転させると、
回転運動のエネルギーが1.35e17J。ペアで倍の2.70e17J…ツァーリ・ボンバよりちょい上。
これをロケット推進で実現しようとすると大変。真空中で動作する高性能な化学ロケットというと
サターンVの第三段に使われたJ-2エンジン。一年かけてコロニーを自転させようとすると片方で
54基、ペアで108基付けて全力噴射。本当は一年も持たないがそれは目をつぶって、消費する
推進剤(液化水素&液化酸素)の質量が7.4億トン…やれやれ。
ところがペアなんだから互いに逆回転させてやるのは力のやり取りでも済む。推進剤は不要。
所要の電力は856万kWと莫大だが、5km平方の発電効率25%の太陽光パネルでOK。
なお数値の表記はExcel方式。1.23x10^4→1.23e4。
軸の両端に力を加えるという意味ではそう。 まさか、フレキシブルジョイントのようなブツを想定してないよね。
シリンダーを二重にして内と外を逆回転させれば始動も楽だし姿勢制御にも使えないかな 内側は農業用にでも使えば同じ容積で広い面積が使えるぞ
同軸なら直列かな。二重シリンダー逆回転は相対速度が怖い。 経年劣化やメンテ作業のミスで内側のシリンダーの一部が剥離したりしたら大惨事に。
昔のSFとかだと、二重車輪のトーラスコロニーが出てきてもなぜか互いに反対の回転してなくて 2つとも同じ方向に回転してる描写があって、そこらへんは昔の人はちゃんとしてないんだよな・・・
昔のSFにコロニーなんか出てくるはずがない。 概念自体オニール以降なんだから。
これがジェネレーションギャップである。 今でも賛否は色々あるけど、 発表当時はそもそも「惑星の上じゃなくて宇宙に住むとか、なにそれマジありえねぇ…」 みたいな反応が相当あったっぽいな。
さんざん既出かもしれんけど、円筒コロニーの場合は空気の循環ってどうなってるんだろ。 そよ風ってどうやって吹かすのだろうか… あと、空中を漂ってるホコリを落とすために雨を降らせるワケだけど やっぱり中心軸からブシャーーってシャワー状に雨水を降らせるんだろうかな
バカでもおもいつく空気と水循環 446 :オーバーテクナナシー:2012/12/29(土) 19:45:25.11 ID:EEXKCcT9 仮にジュースの空き缶がコロニーだとする。 底面をラジエーターにすると、底に触れた空気が冷えて地表に降りていく 地表に届いた冷えた空気は温かい空気を押し上げつつ広がっていく事になる 湿った温かい空気は中心に集まって、大気中のチリを核に水滴が成長したり 、しなかったり そして、いずれは底面のラジエーターに触れて、冷えて地表に降りていく ラジエーターは梅雨時のビルの壁が濡れる原理で大気中から水を集める (温かい湿った空気 → 冷えた乾いた空気 水分置き去り) おやぁ、都合よく大気中の水とチリが集まりましたよ! バンザイ!
そういえば、シリンダー型ってなんでの端っこっまで円筒なイメージなの? 端っこは円錐にした方が、なだらかに中心部まで行けるし圧力にも強そうで 便利そうな気がするんだけど。 こういうイメージ |‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾| |__________________| ↓ /‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾\ \________________/
>>537 あれ?そういえば外側から描いた図は膨らんでた?
内側から描いた図だと、なんか壁みたいに垂直になってるイメージが
あったんだけど、ひょっとして内側だけ?
それとも、俺の勘違いで、実際は端っこに向かうにつれてなだらかな斜面
になってるイメージなの?
あれは岩の断崖に描かれているから垂直にイメージしちゃったんじゃないの? 形はペットボトルが一番近かそう 港の部分もキャップ部分に見立てられるし、ペトボトルは割れないくてすごく 頑丈という売りで一気にシェアを広めていったから力学的にあの半球は合理的なのか?
>>3 のテンプレの、
>(初代スレ54より)鋼鉄が自分を支えられる限界は25kmくらいなので(以下略)
>炭素繊維なら300kmが上限
この数字ってどこから持ってきたの?
wikipediaの「比強度」に記述がある、
破断長
アルミニウム合金 22.65Km
チタン合金 29.38Km
炭素繊維 250km
この数字とはどう違うの?あんまり詳しくないので解説オナシャス
切断長は物理的には存在しそうにない均一重力場での長さ コロニーの構造体として遠心力に耐えられる長さとは別条件 ってのは分かるが、実際にどういう力学なのかは興味は有るな 単純に考えると、切断長の二倍が遠心力で切れる長さに成りそうだが
前スレで書いたけど、コロニーの外壁には遠心力による張力と、大気圧による張力が掛かる。 密度に依存しない成分もあるから単純に比強度では語れんよ。
> 切断長は物理的には存在しそうにない均一重力場での長さ 思考実験なら簡単に実現できる。 1Gで加速する座標を想定してみ。
シベリアに巨大な温室でも造っていた方がはるかに現実的だな
その話は籠に玉子の話で何度も論破済だから
>>538 いやフィクションでも内側は小高い山みたいになってたりするよ
ちなみにキャップの壁面に沿って中心軸から1Gの地面までケーブルカーを作ると、 壁面に沿って下りようとする力は中心軸0Gの出発点と1Gの終点でゼロ、0.7G地点付近で最大0.5G相当になる。
>>548 自然環境の再現とか利用方法なんていくらでもあるんでは?
効率重視で都市開発すると現代の都心部みたいなガチガチのストレスのたまり場になるぞ
あいまい過ぎて何が言いたいのかさっぱりだな。 両端の傾斜を山の地形に流用するのはごく普通の発想だと思うけど。 そもそも、都市開発がなんでこの文脈で出て来るのか。
よく考えると、高さ3kmの山って富士山クラスなんだよな。 下手な都会よりよっぽど大自然を感じられるかもしれない。
どう見ても凹んだ壁で山には見えんだろ
???
555 :
オーバーテクナナシー :2014/04/12(土) 14:00:28.84 ID:ZWRqyt0N
556 :
オーバーテクナナシー :2014/04/12(土) 14:49:24.97 ID:iiQc8sFN
.
寧ろ逆に天国だろ 他に別に極楽だろ 当然正反対に理想郷だろ
山というより斜面に繋がっているという感じ? 平地の向こうに山の裾野だけがあるというか
山頂がなくて稜線もない 視線をあげていくと頭上までオーバーハングで続いてる
勾配が増すだけでオーバーハングはしていない
対岸
だけど標高3Kmとはいっても上に登るほど軽くなるんだから思ったほどきつくないんじゃね? というか宇宙港に行く時は必ず登山しないといけないのか。548さんのケーブルカーか高速エレベーターつくるんだろうけど
半径3200mのコロニーなら1Gの地面から中心軸に上がるエネルギーは 一様な1Gの重力場で1600m上がるのと等しいエネルギー。 ちなみに中心軸付近の気圧も海抜1600m相当。 大半の人が高山病にはならずに済む。
空気も遠心力受けるの?
そりゃま質量あるからね。 小・中学校の教室ひとつあたりの空気の質量が200kgくらい。 地球上だと大気が重力で地表に覆いかぶさることで気圧が発生してる。
そういう空気がコロニーに与える負荷を考えると、コロニー内大気は0.3気圧純粋酸素の方が良いなあ 地球周囲の宇宙環境じゃ窒素を手に入れるのが大変だし
>>566 酸素分圧高すぎて大火災の予感。せっかくの植生が焼失w
それに豆類筆頭に窒素必要な植物は諦めると?
なにより総気圧低いってことは、圧力鍋でも使わないと料理できないし、
熱々のお茶やコーヒー飲めなくてもいいってことかい。
>>567 うちゅうふくじゃ今も0.3気圧だがこれじゃ高すぎるのか
0.2気圧純粋酸素に窒素0.05気圧の0.25気圧大気でも良いよ
熱々って言っても飲む時には火傷しない程度の温度で飲んでるんだから、調理器具だけ高圧調理のにすれば良いよ
コーヒーはエスプレッソか水出しコーヒーで良いでしょ
ひょっとして、0.5G, 0.3気圧とかまで条件を緩和できれば、 コロニーの建設ってだいぶ楽になったりするのか? なら、現行ステーションの延長上の一番最初の拠点としてはありかもしれない。
部材と比べたら空気による遠心力なんて微々たるものかと
>>568 一時的な宇宙服と恒久的な生活環境を目指すコロニーを同一視するなよ・・・
島3号サイズのシリンダー片側で固体部分が80億dに対して空気が11億dてのは 「微々たる」とは言い難い。
>>570 恒久的な生活環境を目指すからこそ、無駄な要素は省いて人間の方を適応させたくなるんじゃね?
宇宙服だと1気圧の宇宙船内との気圧差で窒素出しに時間をかけたりしてるが、コロニーなら最悪時の災害として何時崩壊するかも分からないんだから
窒素出しに時間をかけずに済む生活環境の方が精神安定上良い
合わせるのであれば宇宙船の方じゃね? 技術的に解決可能であるもののために生活環境(植生など)といった換えの利かないものを変化させる意味がわからない
>>573 変化させるのが本当に換えが効かない物なのか?品種改良などの技術で換えが効く物なのか?によるような
省資源で済む要素が柔軟性の高い生物の多少の適応でカバーできる範囲なら、より省資源にして行く方が長期的な利益が多い
0.3気圧だと、鼻血が出やすいとか、毛細血管が切れやすいとか肺砲に水がたまりやすいとか、けがしたら血がぴゅーぴゅー出て行くとか、鼓膜が外側に膨らむとかはないの?
「人間を環境に合わせよう」なんて発想は技術的ハードルが高い時期だけのこと。 そういう時期って時代が進むと笑い話で済まされる。 例: 「軍服に身体を合わせろ」w
>>576 技術的なハードルは下がりまくった昨今でも、本来の人類の生態に合わせたアフリカ密林の気象現象に合わせた住環境なんてのはしないぞ
裸で過ごせる技術が有っても、人類の生存権としては北方な欧州の風土の合わせた室温にして、衣服を無駄に着込むような不自然な事を現代でもしてる
衣服に身体を合わせて生活してるのが現代人だ
釣り針大き杉
>>574 人を住まわせるための環境なのに人の生活そのものを弄ってる事に自覚がないの?
大気の割合変えるとか机上の空論だから言えるだけの話
もっとまじめに考えろよ
>>579 人間の生活にも海抜0mから海抜4000m超えとか赤道直下から白夜の有る極地までとか幅広いんですが
宇宙環境って極限状態に合わせた生活環境くらい有っても良いかと
真空中に放り出されたら即死な日常と、真空なんて泳げばよいって日常とどちらが良いかってな部分だな
低コスト化は話の流れによってはアリだとは思うけどな。 余裕は無かったのに植民が進行して、それが常態化しちゃったようなケースで。 …真空暴露前提に気圧を下げとこうってのは流石に話がずれすぎだと思うが。 そう頻繁に真空に晒されるようじゃそもそも居住地として失格だし、 逆にそうそうない事故なら、その為に日常生活をガリガリ削れるほど人間は殊勝じゃない。 日本でも普通に危険な所に家建てて住んでるしな。 そもそも、コロニー崩壊なんていう最悪の事態で真空に放り出されたのに、 生きてるうちに救出されるって想定はちとレアケースすぎると思うんだぜ?
まあ確かに、震災からこっち非常事態へ合わせた住環境に拘り過ぎてる私情が入ってたかもしれん 別に千年に一度の大地震の津波対策なんて要らないよな どちらかと言うと地球環境と同じなんてレガシーインターフェースに拘るのが総コスト的に有効かどうかの方が発展性が有るか ただそういう方向だとそもそも気圧だけじゃなく、1Gなんてレアな重力環境に合わせるのが得策か?ってなのまで考慮した方が良さそう 過去のSFでもアポロの0.3気圧純粋酸素に合わせた宇宙船で真空中を泳げるネタ以外にも、 月や火星の地表コロニーとも頻繁に人が行き来してる宇宙開発環境で1Gが宇宙標準重力じゃなくなったネタも有ったしなあ
前スレで現在の技術かその延長上の技術で得られる建築材料でコロニーを作った場合、
その最大半径がいかほどになるか計算してみた。
計算の都合上いくつか仮定を設けた。
・想定した材料で外壁を作り、その上に均等に余剰重量を掛ける。
・外壁に掛かる力は自転による遠心力で発生する建築材料の張力と余剰重量の
荷重。および充填した大気による大気圧。
・外壁における遠心力は1G=9.80665m/s^2、大気圧は1気圧=101325Pa。
・外壁と余剰重量の厚さは、コロニー半径に比べて無視できる程度。
同じサイズのコロニーを作ったら、最大半径が大きい材料ほど頑丈になる。
「余剰重量」は土壌とか建築物とかインフラなど、「外壁以外すべて」と思ってもらえばいい。
んで、今回は3つめの重力や気圧を変えた時、どうなるかを試算してみた。
http://2ch-dc.net/v4/src/1397777135141.png 見たところ、重力にはシビアに左右されるが、気圧は下げてもあまり変わりないかなと。
スミマセン、上記画像の最大半径の単位はkmです。 参考までにオニールシリンダー島3号の半径が3.2km。
>>583 乙!重力は露骨に構造に影響を与えるんだな。
これはごく初期のコロニーは0.3Gぐらいに緩和したものの方が
よいのかもしれんね。
何Gあれば健康に影響ないのかの調査が必要だけど。
標高1000mの気圧が0.88、まあ0.9として、そこで普通の人が違和感なく 過ごせるわけだから、重力も0.9でいいんじゃない。 そこから様子をみて徐々に下げるのは有りだが、一気に違う環境にするのは反対 普通の人がすぐに馴染めないのはちょっと
>>586 > 標高1000mの気圧が0.88、まあ0.9として、そこで普通の人が違和感なく
> 過ごせるわけだから、重力も0.9でいいんじゃない。
スマン、意味不明
スペースコロニーの直径の設定値欄に数字を入力するだけで、コロニー内部から見た景色が簡単な絵で表示されるジェネレーターがあったら面白いよね 誰か作ってくれないかな
最近はやりのVR HMDでスペースコロニーの生活が体感できるアプリとかゲームとか あれば喜んで買うんだが、難しいのかな…? 平らな一部分しか歩けないとかじゃなくて、ちゃんと動き回れて 場所によって重力(遠心力)変わるの。
シムシティ的なものがあればやりたいなぁとはずっと思ってる
今更だけど半径も3qに縛る意味はないよね
もちろん部材の限界ギリギリまで伸ばすと安全上問題があるが
半径は大きい方が生活環境として安定するし
>>586 わざわざ重力を減らす意味がわからない
>>590 今のところ人間含めて生物をゼロGでない低重力下で長期間居住・生育させた事例がなく
1Gでデザインしておくのが順当だと思う。
自転周期は大半の人間が不快感のない1分以上。短いほど不快に感じる割合が増える。
ということで最低半径894m、おおよそ900mが定まる。
スタンフォードトーラスのサイズだね。
上限は材料次第だが利点と欠点があるから考えどころ。
利点
・自転角速度が減るほど不快感に気づく人がゼロに近付く。コリオリ力も減るので球技スポーツなどの違和感も減る。
・大気圏が広くなるほど気候の再現度が高くなる。例えば島3号サイズだと低層雲は可能だが積乱雲は無理。
・外壁の接線速度が増すので、場合によっては移動・輸送のデルタVの足しになる。
欠点
・初期加速に要するエネルギーが増大する。
・引張応力が増すので同じ建材なら安全係数が減る。
・地表と自転軸間が遠くなる。
んなこたぁ今更言われんでも知ってるよ・・・ ただ「籠」は大きい方が良いだろう 安全性が保てないのであればそれこそ究極的には宇宙船で留めておけって話になるわけで
なんでこの人は書いてあることをキチンと読まずに毒吐いてるんだろう・・・ 大きい故のデメリットもあるのをせっかく纏めてくれてんのに
とりあえずは1Gが安心てのはもっともだが、 一番建造コストがキツイであろう時期もその「とりあえず」の頃なんだろうな、 というのが悩ましい……
純酸素0.3気圧はねえな。 地球環境の1.5倍の酸素分圧環境が宇宙服着てる程度ならともかく、 年単位や世代単位で慣れたら、心肺機能どころか代謝にも影響出て 技術こなれてきたから地球環境にしようとかしても戻れない。 つか、火災発生しやすいのと窒素利用する植物の話はスルーかい?
現行の宇宙服やら宇宙船を基準にしてるっぽいだけみたいだしそこまで考えてないんだろ 板の名前も読めない人の主張だよ まぁ本気で考えてるのであればまずバイオスフィア2のような施設で 0.3気圧純酸素環境を再現して人と植生が保てるかやってみるべきだな たぶん残酷な事故が起きて終わるだけだと思うけど
本末が転倒して、人間をコロニーに適応できるように改造していきそう。
真空中で生きて行ける人類を遺伝子改良で開発して、ただ真空中では生存し続けるのにエネルギー消費が多いから、ほどほど楽な環境をコロニーとして維持するってネタも複数有るね 簡易宇宙服化する人体ネタやら、0気圧対応自体は人類でも可能なので酸素呼吸しなくても良い身体に品種改良ネタやら
>>595 テラフォーミングならぬ、地球自体を宇宙標準環境化改造するようになるかもな
>>568 の
>0.2気圧純粋酸素に窒素0.05気圧の0.25気圧大気でも良いよ
で終わった話だろう
0.3気圧ってのは色々な低圧大気組成が有り得る話での一例として挙げられてるだけであって、0.3気圧純粋酸素大気に拘ってる人が居ないから否定や実験の話じゃ意味が無い
ざっくり言ってごまかしてるのかなんなのか知らんが そこまで低気圧にする意味がそもそもねぇって言われてんだよ
寧ろ逆にデジモンのアニメの続編を放送して欲しい 他に別にデジモンのアニメの次回作を放送して欲しい 当然正反対にデジモンのアニメの次期作を放送して欲しい 特にデジモンのアニメの最新作を放送して欲しい
>>601 0.3気圧を批判してる奴が言うならともかく
お前が言っても「おまそう」としか言いようがない
気圧下げて得られるメリットに対してデメリットが多すぎる
シミュレーションすら行っていない以上まだ見えていない危険要素だってあるかもしれないんだぞ
>>603 それを挙げて解決策も考えて行くんで良いんじゃね?
かもかもじゃ意味が無い
少なくとも減圧環境に現代の人類の肉体が対応してるのは宇宙開発で明らかになってるんだし
火星のテラフォーミングとコロニーとのコスト比較などをするにも、どこまで必須資源量を減らせるのか?の極限値は考察に値するかと
人間が対応できてても、枝豆食えないんじゃしようもない > 減圧環境
窒素分圧0.7気圧無いとマメ科が育たないなら高山にマメ科は育たないって事になるぞ 低圧でマメ科が育つ最低窒素分圧はもっと低いはず
>>604 宇宙開発で明らかにって高々数か月だろ
それで籠の役目を果たせるって思ってるならお笑いだよ
>>606 > 窒素分圧0.7気圧無いとマメ科が育たないなら高山にマメ科は育たないって事になるぞ
だーれもそんなこと言ってないじゃん
> 低圧でマメ科が育つ最低窒素分圧はもっと低いはず
そうだろうが、データないじゃん
理系カテゴリの板なんだからもうちょっと真面目に考えよう
窒素分圧半分でOKかどうかもわからない
そんなのベースに設計しても仕方ない
コロニー全体を枝豆に合わせる必要はない。 適当に密閉した空間を用意して、適切な組成の空気を入れて、そこで豆を栽培すればいい。 どのみち窒素は生物の主要材料の一つだからそれなりに必要になるんだし。 密閉空間をうまいこと調整して作物を育てるなんてのは、今の地球上ではまだ高く付くが、 宇宙に本格的に住もうという時代なら基本的な技術の一つになってる筈だから、少々高くなるくらいですむだろう。 …人間を空気に合わせようと考えるほど余裕の無いコロニーだと、 「少々」とはいえそういう高級品がどれだけ受け入れられるか、という疑問はあるが。
1気圧に耐えられる宇宙船作れば全部解決
少し観点が違うんだけどな。 枝豆みたいな農産物の話に留まらない。 アカシア、クローバー、レンゲソウ、アルファルファ… こういった植物を環境に導入できないと窒素循環は全部人為的に行うことになる。 初期のコロニーならともかく、未来永劫それでいいのかと。
>>608 0.6気圧くらいの高山地域にもマメ科の高山植物が育ってるから、半分の分圧くらいの適応度は有りそう
マメ科自体の品種よりも根粒菌の品種に依存するだろうから、品種改良の速度も極端に上げられそうだしな
菌類は極限環境で生きられる菌を探そうとしたら極限環境で生きられる菌に品種改良してしまっただけだったってな例が出て来るくらいだし
>>610 宇宙船じゃなく宇宙服ね
スキンタイト宇宙服が実用化すれば、活動圏における気圧変動を考慮して低圧側に合わせるネタは意味が無くなる
まあ、それは余り発展性が無いから資源量などのコストの話の方が面白って
>>581 と
>>582 のやり取りで流れが既に変わった後なんだが
>ネタは意味が無くなる 既に終わってる話を延々してんのか 尚更タチ悪いな 明らかな遠回りをしてしかも議論するでもなく 一人ネチネチと書き込むだけ ブログでやれ
>>614 あ、スキンタイト宇宙服が実用化してるので意味が無くなってって流れにも読めるな
実用化してないので、議論のネタとしては今現在は意味が有るよ
まだ出てないスキンタイト宇宙服の実用化がコロニーの実用化までに間に合うと言う保証は無いからね
流れが変わったのは議論する意味が無いからじゃなく、コストの話の方がネタや計算をして広がりが出るからって比較の部分であって
問題が解決してるからではない
まあ元々は
>>566 でも窒素が貴重だから大気には余り使いたくないって方向のも有ったんだが
1気圧維持しようとすると、分圧0.8気圧分は結局窒素になりそうだしな
岩石型小惑星からの資源採取で、酸素以外の使い放題な気体資源って無いもんかねえ?
月面からならアルゴンが一番得られやすいと思う。 不活性気体だが、空気との分子量比がヘリウムほど極端ではないので音速が変わる副作用も小さい。
寧ろ逆にデジモンのアニメの続編を放送して欲しい 他に別にデジモンのアニメの次回作を放送して欲しい 当然正反対にデジモンのアニメの次期作を放送して欲しい 特にデジモンのアニメの最新作を放送して欲しい
ガンダムだとコロニー内を飛んでショートカットで移動したりしてるけど 現実のコロニーでは飛行によるコロニー内移動はしないのかな?
パラグライダー的な手法で飛んで移動するのは便利そうだが、そういう話が出た事は無いなあ 飛行機のようなのは墜落の危険性が避けられない以上禁止になりそうだが 作業用や軽量荷物運搬用の無人ヘリコプターのようなのなら使われまくりそうだ
コロニー内の任意の地点の距離てオニールの島3号サイズでも最大35kmにも ならないんだから、新交通システムぽいのでじゅうぶん間に合う。 移動のために航空機は不要。大重量の物体が飛び回るのはリスクもありそうだし。 軸付近の低重力のとこからハングライダーやパラグライダーで飛ぶのは気持ちいいだろう。
て、書かれてたか。
昔読んだ本(というか、確か学研漫画シリーズだったが)では人力飛行機が使われるという話があったな。 高く上がるほど重力が減って楽に飛べるとかなんとか。 ただ実際に使うとなるとコリオリ力との兼ね合いがちと不安だが。 ……そもそも島3号クラスでさえ差し渡し30キロしかないワケで、飛ぶことに意味がある類の用途はともかく、 単なる移動手段としてはコストが見合わないのではないかと。
>>621 浮いてる時は良いがあんまり好き勝手やってると地表との相対速度が大変なことになる
ビルの壁面にタイヤで潰されたみたいな人間が・・・
窓割って突っ込んでくる可能性もあるし規制は必要
コロニー内は地面沿いに移動しても大した距離じゃないから需要ないと思うが、 どうしてもショートカットしたいなら飛ばなくても、2地点間にあらかじめ ケーブル張っておいてそこを移動すれば良い。ケーブルカーとかリフトとか。 自転軸に平行な2地点間だとNGだが。
空を飛ぶよりスカイモノレールみたいのがいいです
>>623 山手線みたいにぐるっと回る鉄道はよさそうだね。
円周方向では、逆方向では浮いてしまうとかいろいろ弊害があるので、片道運転をして元の場所に戻ってくるになるかな?
外壁は斜張橋のように、あるいはつり橋のように軸から吊るすと強度的にもグッドだし、そのケーブルに併設して軸直通の(軸経由で対岸に行ける)エレベーターもできるかもしれないね
円周方向での鉄道網とか聞くとどうしてもエネルギーを節約できないか考えてしまう 普通の鉄道でもコロニー全体からすると使われるエネルギーは微々たるものなので 大した意味がないのは分かってはいるんだが 回転エネルギーを使うとしたらどちらかというとコロニー間輸送?
うーん、コロニーの自転速度を喰っちまうから。結局それは推進剤を消費して補なわなければいけないんじゃないかにゃ? まあ鉄道網なら加速と減速をするので相殺されて大した影響はないとおもうけどにゃ コロニー間輸送をすると、持ち出された運動量はどこかで補わないと行けないんだんだだん フライホイールみたいなので一度吸収して、吸収しきれなくなったら推進剤を使ってアンロードするのかもしれないけどにゃ そうしないと疑似重力が弱くなったり見かけの一日が長くなったりするんじゃないかにゃ
>>629 > 山手線みたいにぐるっと回る鉄道はよさそうだね。
> 円周方向では、逆方向では浮いてしまうとかいろいろ弊害があるので
浮かねえよw
スタンフォードトーラスのサイズでも外周の接線速度は94m/sにもなる。
内部の交通機関で出せるスピードではない。
ぐるっと回って周回してる鉄道なら、内側よりも外側にモノレールのようにぶら下がってる方が面白そうだ イザとなったら脱出用の救命艇を兼ねてると、常用しててイザって時に動かないってな心配が要らず日々が安心
>>626 大気はコロニーに追随して自転してるから、慣性空間に対して静止はできない。
いつの間にか外殻との相対速度がwという事態にはならないから。
>>631 コロニーの自転エネルギーを喰ってはしまうが到着地点で別のコロニーにエネルギーを与えることができる
もちろん100%ではないし専用の設備も必要になるが
>>632 そうにゃの?
時速にしたら、338Km/hくらい?
新幹線はやて号だったら出せるかもね〜^^
周囲0Km程度だと数分で対岸までついちゃうから、そこまでの速度は必要ないかにゃ?
駅間の加速が終わらない間に終点に着きそうね
半径Rのコロニーの自転による接線速度は√(gR)
摩擦を利用してる乗り物だと見かけ上の重力が減れば、それ以上の加速ができなくて 0Gになるまで速度をあげるのはむり しかし重力を増やす方向にならいけると思う。2G体験してみる?
大江戸線型のリニアモーターカーにしちゃった方が楽そうだ
むしろコロニー内の交通に大江戸線って名前がついてたら萌える
「山の手の学校」ってセリフが出てくるから山手線はもしかしたら・・・ とここまで書いて板違いだと気付く
>>641 よう御同輩
一緒にじゃがいも投げようぜ
643 :
小島 :2014/05/24(土) 00:32:16.66 ID:Pzmsot34
>>638 上の2行、静止摩擦を使う限りはその通りですが、そうでない場合には外壁の回転速度を
越えることも可能かと(超えてもほとんど無意味ですが・・・)。
もう移動関係ないじゃん。 本末転倒もいいところ。
さすがに鉄道は無駄 円周方向の長さが18kmとして、軸方向に道路が6本もあれば 道路間は3kmで、中間の1.5kmが道路から一番遠いところになる 太い道路はこのくらいの間隔でいい
最寄りの道路が1.5km先って北海道の中小都市でもありえない。
むしろ道路がいらん 基本的に車はほとんど使わない社会にすべき 使うとしたら資材運搬や大量に輸送できるバスのみで個人は車を一切持てない ちょっとした距離であれば環状ないしは碁盤目になった鉄道網を使う 鉄道は物資運搬も兼ねる
コロニーくらいの時代ならオンデマンドの公共交通機関くらいあってもいいだろ。
設置するなら立体エレベーターのような交通機関かねえ 家のエレベーター扉の呼び出しボタンを押すと、最寄の籠が来て扉が開いて、カーナビのようなので行き先を入力すると連れてってくれる
そのエレベータケージみたいのがコンテナ形状のコンパートメントシステムで 行き先コロニー外を指定するとそのまま宇宙港まで行って、生命維持システム 接続して積み替えてというところまで夢想した。
ひらめいた 家ごと移動すれば交通インフラいらなくね?
通勤に関しては徒歩ですむような都市デザインと割り当て制度 地下に動く歩道があって真ん中は早く両端はゆっくり動いている 水路または運河があれば娯楽も兼ねたボート類 ところでコロニーに住む人達はどんな仕事してる人が多いんだろう?
653 :
小島 :2014/05/25(日) 00:51:00.12 ID:QXdUcSDb
コロニーが出来て何年目を想定するかで変わるけど、初期には衣食住関連が 当然ながら多いだろうね。実際に暮らしてみて、不足する仕事が見付かれば 誰かがそれをやらなきゃならない。「職業選択の自由」はあまり期待しない 方がいいかも。
>>647 たしかに、どうなるんだろう。エレベーターで地下におりて外壁の中を移動すれば道路の分の面積が節約できるね
まあ、密閉された空間で排気ガスを出す内燃機関の自動車は論外だな。
>>652 コロニー公社とか、宇宙船の点検整備とか自転車のペダルみたいなのこいで発電したり自転軸まわしたり、ロープをひっぱってミラーの角度を変えたりしてるんじゃないかな?
あと、コロニーの外にリング状に農場をぶらさげて、そこで食糧生産?
>>652 コロニーそのものの建造・維持、宇宙船・宇宙港関連業
太陽エネルギー施設、小惑星の資源採掘、農業プラント、
…辺りがまぁ、コロニーらしい仕事だと思うが。
大規模コロニーでそういう「らしい」仕事をしてるのはいいとこ2割とかそんなもんじゃないかな。
(もちろんそうでない仕事もどこかで宇宙空間やコロニーのシステムに繋がってるだろうけど)
多分、地球でもごく普通の事務とか製造業とか接客業とか、そういう仕事がまず過半を占めるはず。
まぁ自動化がどこまで進むか分からないけど。
小規模コロニーの方が宇宙らしくて楽しそうではあるが。 …大都市生活者が農村に憧れるようなものかなこれは。
>コロニー公社 落ち着いて板名を見るんだ
やはり住人が何をして飯を喰うのかがきまらないとコロニー内の区画整備すら覚束ないな
農業に決まってるだろ
前から思ってたけどコロニーの内面地面は全部に土を敷き詰めるなんてことはないよね 公園緑地とか特定の地域だけでさ、 個人で土地買って家を建てる場合 分譲された区画にコロニーの構造材の地面に規格化された「受け」の接合部みたいなのが あって、そこに柱を刺したりして家を造るんじゃないかな、 あとは庭に個人的に土を敷いたりする
地球上の家とは求められる要件が違ってくるのだろうけど 規格化と言えば、一定の企画で作られた住宅のスケルトンに 居住者は内装だけをするとか
662 :
小島 :2014/05/25(日) 20:38:45.22 ID:QXdUcSDb
スペースコロニーの仕事と言っても、 1) スペースコロニー外部(地球など)が求めているサービスまたは物質 2) スペースコロニーでの生活に必要な仕事 の二つに分けないとわけが分からなくなるな。 どちらも今まで何度か話に出ている。今回の議論で、もう少し突っ込んだ見解 が出てくるならいいんだけど。 >>土 これまた初期のコロニーなのか何世代も経ってからのコロニーなのかで話が 全く違ってくる。初期であれば、十分な量の土はない。地球からの輸入は 高価過ぎて無理。 以前の繰り返しになるけど、やはり月の土砂から土を作るしかない。月の レゴリスでは土のように細かな粒度のものは期待薄で、砂も角張り過ぎている から、タンクローリーのようなもので砕いて地道に作るしかないと思う。 年月が経ち十分な土を作ったとして、コロニー全体に土を敷き詰めるかどうか の判断は、中に住む人達が決めればいい。 ちなみに、1970年代のスペースコロニー想像図などでは土に覆われた田舎の風景に なってたりする。
むしろ何かにつけて土を使わない方法を取ろうとするのかわからない 無菌室でも作りたいのか?
そりゃ地球と違って土はどこにでもあるものじゃないし、わざわざ用意しなけりゃならないからでは。 必要な所(環境保持用の森林とか、一部の農業生産とか)以外に使うのは贅沢だと思うが。 そういや地球から土を持ち込むと検疫とか問題になるのかね…。
665 :
小島 :2014/05/26(月) 00:52:02.01 ID:4PB68BUA
個人的に理想を言えば、出来るだけ広い範囲を土で覆いたい。どれだけ 大きなスペースコロニーを作ろうと、地球のサイズには比べるべくもない (オニールは最大サイズを直径25km長さ120kmとしている)。 生命圏のサイズはシステムの寿命に大きく関わる。土は大きな表面積を 持っているし、水や有機物を大量に保管してくれる貯蔵庫でもある。 人間が生活する過程で排出する各種物質の分解も、可能な限り土中の微生物の 分解能力に頼りたい。
このスレって工学的な面にばかり目を向けてバイオマスの力を完全に度外視してる人少なくないよね まず気密されたコンクリートジャングルで生活送るなりして実験すりゃいいんじゃないかな?
コロニーを作るときに少ないかもしれんが人も参加するでしょ 当然、生ゴミや汚物が出るから水分回収してフリーズドライで保管して コロニーが完成したらレゴリスなりなんなりの砂の上にに水と一緒に撒いといて しばらく高温多湿の昼だけな環境にでもして、藍藻なりクローバーなり蒔いとけばいい 隠し味がわりに地上の土を一掴みいれとくか?
>>666 バイオスフィア2でやって失敗してるじゃん。
だからその失敗を経験しないと理解できないって話なんでしょ
なにが「だから」なのか 全然噛み合ってないな 学問系の板なんだから自分の考えを伝える努力を端折っちゃダメだろ
>>666 別に度外視はしてないんじゃないかな。
システマチックに計算したり、議論で妥協点を詰めるという手法が取れないから
目をつむってるだけだろう。
やってみないとわからない部分が多い性格のものだからバイオスフィア2が着目されてるわけで。
まあ失敗事例だけど、いろいろ知見も得られたからやってよかったよ。
うるせえ生物系は苦手だから触りたくねえんだよ察しろ 仮定する系に1:1で解が出ないことの方が多いしバラツキ半端ねえし…
バイオスフィア2は興味深いテーマで随分と大げさに行われたけど 金をかけたわりに計画から運用までいい加減で 砂漠みたいところにガラスの温室こしらえたら暑くなるって事すら考慮されてないんだから? あれに実験としての客観的価値なんか無いでしょ? バイオスフィア2の失敗をもって「人類は大地から離れては生きていけない」って論調を導きたいなら まるで左翼の市民活動家のようだと思うよ だれも宇宙に鉄のドンガラ作っただけで安直に暮らせるなんて思ってないと思うけど それは可能なのか?それを可能とする為には何が必要なのか?とかから始まって様々なレベルの課題があると思うけど それが可能であった場合、そこにはどんな社会や生活があるのか?って話をすることが 「バイオマスの力を完全に度外視してる人少なくないよね」なんて卑屈な言い方で否定されるべきだろうか? 自分だけはちゃんと考えていて周りは全員バカだって思ってるなら心の病気だから 専門医の受診をおすすめしときます。
バイオスフィア2は地球環境の縮小版になってないから、失敗しても何が本当に悪かったのかの切り分けすら大変って為体だしな 本当にミニマム地球を作るなら、外的要因としての日照量が減るのは不味いんで、作るのは沙漠で良いはず ただ、分かりやすく高さの確保すらできないって各種循環再現ができないのが明白なんだから、機械的な仕組みでの循環は付けるべきだし、 その循環させるエネルギーを外部から確保する仕組みも必要だろうから、完全に密閉空間にしようとする方が手段と目的がひっくり返ってる手法になってるだろう つかバイオスフィア2って面積が少なすぎたろ、45倍は必要だったろうに
>>672 正直でよろしいwww
生物系の人はスペースコロニーとかあんまり興味ないんかね?
環境を制御する感じがまず生物学が好きな人の意思に反してる気がするし
なんかビンボーがイメージがあるのでまずそういったことに興味が湧かないんだろうか?
自分の意に沿ったレス以外スルーしてしまう精神構造…
「バイオ」って「原発」とかと同じで響きが悪い、環境団体がシャシャり出てきそうな、 もっとメガフロートとかジオフロントとかみたいなワクワクする響きに変えてほしい
いいなこれ デスクトップ用フォルダに入れといた アレルギー出る人がいそうだけどこないだ公開したガンダムUCで こんな感じの小型コロニー出てたな 壁面は空の映像を投影?するような感じになってた どのみち違和感は出るし壁にするかなるたけ山岳っぽくするかとかどれが一番良いんだろうな
土で整地しなかったら箱置くの難しいだろ
>>678 良いね。
半径250mってことは自転周期30秒強か。
一部の人は慣れが必要だな。
サッカー場や野球場が見えてるが、少々戸惑うだろうな。
自転方向に時速18km(50m走10秒)で走ると1.2G、逆方向だと0.8G。
半径250メートルで大丈夫なの? 自分もこういうコンパクトなのが好きで農業コロニーの個人向け転用を提案したけど 生理的に無理だと指摘されて撃沈したことがあるけど 農業コロは半径50〜100メートル程度だけど 医学的に人類居住が可能な半径はどれくらいなの?
慣れてない人間が回転酔いに成らずに済むには半径100m以上とか必要なようだが、 慣れればどこまで耐えられるのか?ってデーターは無いようだな
ええっと、慣れてない人間でも対応可能なサイズが半径900m、自転周期1分で それがスタンフォードトーラスなんだが。
お気に入りとは言っては見たけど特に理解もしないで映像的に素敵だなと思ってただけだったりする。
住居風な建物と(オフィスや商業施設とかもあるかもしれないが)運動施設しかないような気がするんだけど、
オートメーションの農業プラントは隠れたどこかにあるらしいけど工業的なもんも別にあるのかな?
人口三千人だと経済とかがよく判らんが、入植者は生活保護受けて野球やサッカーやって過ごす奴も居るんだろうか?
大きさは確かに小さいよね。直線的な建物の屋根の端っこが、コロニーの地面の円弧とかなりズレてるから重力方向的に気持ち悪いかも。
回転酔いの事もあるしやっぱり半径はスタンフォードトーラスくらい欲しい気はする。
あとカルパナ・ワン 一周動画
http://vimeo.com/90589263
動画観たけどこれだけ短いシリンダーだと、両側の圧迫感半端ないな。 なんだか、渓谷の底に居る感じだ。 屋根は緑化してあるのか単に緑のペイントなのかわからんけど、色彩さびしいから 他の色もあっていいように思った。ああ、花が全然見当たらないんだ。
この映像だと住宅があんまり出ないけど このサイズのコロニーでこれだけの人口密度だと完全に採算度外視だね 幅方向は家3件並べたらいっぱいいっぱいか なんか精神的にキッツイものがあるな 679の内容に被るけど壁面は何が正解なんだろうね 無理してでも施設で埋めて機能拡充に走る? 緑化が安牌だけど映像で自然を写すってのは常時コストが発生するし 窓にしたら回転のせいでかえって悪い影響でそうだし・・・
アメフトのフィールドのサイズから察しても地表部の幅140mはありそう。 家三軒てこたないだろ。 まあ、人口三千人でアメフトの施設はオーバースペック過ぎる。 ゴルフコースぽいのも見受けられる。
スポーツ施設用コロニーって言われた方が自然かも 近くの団地コロニーから来るとかな 何で集中させてるのか?の理由を考えなきゃならないけど 体育大学コロニーとか?
ぢをん体育大学…
スポーツ施設用コロニーや体育大学コロニーといった用途別コロニーがあるとすると、 (用語的におかしいかもしれないけど)多コロニー集落のような物が想定されると思うんですが、 コロニー間交通って物が必須になってくると思うんですが、皆さんはコロニー間の往来についてはどう思いますか? 想定するコロニーの規模や形、数などは問いません。 ・通勤、通学、買い物、行楽など個人レベルのマイカー的な自由行動を許容。 ・通勤、通学、買い物、行楽など個人の自由意志だが公共交通的な定期便を利用。 ・目的は問わないが物理的なキャパシティの問題から総量はかなり制限される。 ・就職、転勤、入学、卒業など一定の要件と滞在期間を満たす必要があり、一定の定員を保つため審査や抽選、順番待ちなどが行われる。 ・運営、行政、管理、技術上の公的な理由以外は基本的には認められない。 などなど色々な考え方や方法、またはそれらの組み合わせがあると思いますが、皆さんはどんな多コロニー社会を想像しますか?
最近書いたばっかだけど回転を使った回生エネルギーによる公共交通機関がメイン 車は産業用のみ コロニー間でも回転を使ってエネルギーをやりくり(ゴンドラのような有線でもいいかもしれん)
>>687 これくらい狭いコロニーだとレイアウトを色々工夫して圧迫感がないようなのを
考えるんじゃないかね、
地上の町並みの常識をそのまま移植する必要もないし
「ビフォアアフター」とかで狭小住居をアイディア次第で開放感がえられたりするし
例えば
コロニー地面と連続的に一体化した半地下式の住居とか、
あとコロニー全体が増築を繰り返した温泉旅館みたいな感じもいいな
個々の家は「母屋」みたいな間隔
>>694 脊髄反射で想像したのが道路のど真ん中からエレベータで人が出てくる絵だった不具合
696 :
小島 :2014/05/31(土) 21:24:26.79 ID:EkWSdNUW
>>667 それと似たことを、初期のコロニー(ダンベル型を想定)の片方でやりたい。
○─────┼─────●
片方を居住区にして、もう片方には適当に物質を入れて放っておく。これが
個人的なプロトタイプのスペースコロニーかな。
人間や物資は中央のドッキングベイから入れる。宇宙船などは、ベイの外に
もやいでおけば、必要以上に大きな港を作らずに済むかと。短期的には不要な
物資は、さらに宇宙船の外側につないで置いてもいい。
>>671 それでも、おおざっぱにでも計算してみる必要性はあると思う。例えば
>>排出する各種物質の分解も、可能な限り土中の微生物の
>>分解能力に頼りたい。
と書いたけど、期待する程分解できない物質もあるだろうし、その場合
分解施設を建設するのか、生産力を調整するのか、代替材料を検討すべきか
等の判断材料にもなる。
構造学(?)的には、ドーナツ状と円筒状ではどちらがより回転に耐えられる形なんだろうか。
ドーナツ型 円筒では座屈が起こりやすい
…座屈て
回転時のブレによる潰れ現象(3モードある)は座屈の一種
円筒型より強度がありそうなイメージ(超ざっくりw)があるんだけど 座屈起こりやすいのか・・・
>>701 ちゃうちゃう、円筒型の方がアルミ缶潰す系の変形が起こりやすいから
ドーナツ型の方が向いてるよってことw
ドーナツ型でも円筒型に比べて軸ブレのリスクがあるが、そっちはスポークなんかで対策しやすいのよ
よかった!スタンフォードトーラス大好き!
>>702 > ちゃうちゃう、円筒型の方がアルミ缶潰す系の変形が起こりやすいから
どんな応力でそうなるの。
圧縮型の力なんか加わらないと思うんだが。
ドーナツ型じゃなくてバウムクーヘン型じゃだめなの? 空間断面が丸いとスペース利用の効率が悪そう
>>704 これもあまり適切な例ではないんだが
厚さが一定じゃない円盤を高速回転させるとブレるっしょ?
と書くとドーナツの話じゃないの?と感じると思うけど
円筒形状でもサイズがでかくなると無視できなくなるのよ
ましてや中の空気も一様じゃないし
また例えになるが、布の円筒が波打つようなイメージ
コロニー並みに大きいと一様に作るのも難しいし
ドーナツ型に比べてスポークみたいな補強もしづらいから不利なの
アルミ缶つぶす話はどうなった?
円盤よりも自転車の車輪のブレの方が伝わり易いかもな つか、最初っからアルミ缶が潰れるような力のかかり方でブレる、振動するって、吊り橋と同じく振動変形が不味いって歪み方の話だと説明した方が良かったかも 多分、潰れたアルミ缶のような固定的な形になる問題だと思ってるような…?
トーラスだと外側が引っ張られて内側が圧縮されるんだけど 引っ張りだけの円筒より楽なのか? スポークのところは圧縮された部分がいきなり引っ張られるが それは面倒くないか?
>>709 あーそっちの方がよかったかな
円筒型に拘りすぎちゃった
712 :
オーバーテクナナシー :2014/06/03(火) 00:25:52.62 ID:y7Bk+0sB
>>705 2001年宇宙の旅のステーションはバウムクーヘン型だな
>>713 おいしそうだな。ちょっとかじっていいか?
あれはステーション。コロニーじゃない。 映画版はカットにより自転周期がバラバラ。 小説版は外周部で1/6G。
バウムクーヘンって、無重力区から高重力区まで200階層とかそんな感じ?
200階層はびっくりだけど多階層コロニーは興味あるな 透過窓とミラーによる採光があまり現実的で無いということなら 典型的な空虚構造じゃなくていいよね
角が角ばっているってことで セロテープに近いかな浮き輪やドーナッツのようなの感じとはちょっと違う
>>718 そういえば、スペースコロニーがある真空中でセロテープをはがすと摩擦ルミネセンスでX線が発生する
隕石が激突したりして損傷した区画を一枚はがす時は被曝に気をつけよう
>>714 太陽風その他の荷電粒子にさらされて放射化してるかもしれないぞ
宇宙でバウムクーヘンを食べるときは被曝に気をつけよう
2001年ステーションで1G発生させる回転は強度的に無理?
21世紀には科学が進歩してると思うから可能
どうでもいいけど地球の重力ってずっと9.8m/S^2 だと思ってたけど、細かくは9.78m/m^2だったのね
723 :
小島 :2014/06/08(日) 01:06:39.56 ID:/hsxAWe4
>>710 >>トーラスだと外側が引っ張られて内側が圧縮されるんだけど
外側は引っ張りで間違いないとして、内側は圧縮なのか? 内側も引っ張りだと
思っていたけれど。
スポークの部分は、構造力学的な強度を与えるためのものではないのでは?
宇宙ホテルの設計などで、外側も圧縮強度で支える構造の提案があるね。
宇宙コロニーでも一応は検討しとくべきかな。
>>719 ネタと本気の境目がどの辺か分からないから被曝の問題は放っておくけど。
荷電粒子での帯電は、コロニー本体の問題でもあるから考えておかないと。
・・・過去スレで多少議題にあがっていた記憶はあるんだけど、解決策と
言えるものはまだなかったんだっけ。
>>722 SI基準では9.80665m/sec^2
ただし厳密には計測地点によって9..7〜9.9の間で幅がある
>>720 直径300mの宇宙ステーションが無理なら直径1,800mのスタンフォードトーラスや
直径6,400mのオニールシリンダーは無理だろ。
なお、
>>678 のカルパナ1が直径500m。
住民なら承知している人も多いだろうが、コロニーはサイズが大きい程外壁の応力が増す。
サイズが小さいと遠心力による疑似重力を確保するための自転周期が小さくなる。
多層は浪漫があるけどお互いの行き来が面倒すぎる
層の間にエレベータのようなものを作って移動毎に同期させる?
あと互いの摩擦が発生すると回転力が落ちるのが死活問題
>>715 そうか映像だから曲率と自転周期で分かるんだな
某アニメとかその辺どうなってるんだろうか・・・ 最近は細かい描写にも気を遣うようにしてるらしいが
>>719 んほおおぉぉおおお内部被爆しちゃうのほおおお!!!
>>726 単に数階建てにするだけで全部一緒に回るんでしょ
1Fあたり高さ10m程度なら各階の重力もたいして変わらないんじゃ
それ普通のシリンダー型コロニーに地下層があるのとまんま同じじゃね? 極端な多層化するとなるとおっしゃる通り遠心重力の差異が無視できなくなるし そもそもそれじゃ建物を建てるのと同じ&建物の方が拡張性に幅がきく
各層同等なら太陽光導入はまだしも排熱どうすんだよと。
>>729 のように地面は単独のまま容積率で人口密度上げる方向だろ。
731 :
小島 :2014/06/08(日) 22:56:31.29 ID:/hsxAWe4
なんで人口密度上げるの?
今でも何で大都市のように人口密度の高い地域を作ろうとするのかと言えば、 移動距離を短くする事で移動時間を短くし移動コストを下げて効率を上げるためだな シリンダー型コロニーを多層化して、コロニー内の建物を高層化するよりも、その移動時間や移動コストにメリットが出るか?の比較が必要かと
>何で大都市のように人口密度の高い地域を作ろうとするのかと言えば、 >移動距離を短くする事で移動時間を短くし移動コストを下げて効率を上げるため いくらなんでも暴論すぎんだろェ・・・w 都市工学ちょっとでも齧ってたら人口の変動には様々な要因があると知ってるはず 東京とNYででも全く違うしその国の風土により土地への価値観も違うし インフラによっても色を変える クッソ適当な意見で一言にまとめるなよ
全面積ビッシリ多層化しないで3分の一は「吹き抜け」で繋がっていたりとか折衷案を 出してみたり、 豪華客船とかにありがちな構造
いや、熱収支的に無理あるんだから多層化は難しいよ
そういうの全否定するわけじゃないけど まず地球上で実証すべきじゃね? 遠心重力や風の影響はコロニーとじゃ違うけどかなりのデータが取れるだろ まずノウハウありき
739 :
小島 :2014/06/09(月) 23:24:33.22 ID:Klx3Mf96
>>733 ちょっとばかり時代を飛び越えすぎ。「コロニー入植○○年後の世界」と
前置きがあれば別だけど、それなしに出来る話ではないです。現段階では入植
前の試験段階か、入植後100年程度までが前置き無しに語れる限界かと。
初期のスペースコロニーにおいては、生きてゆくためにしなければならない
仕事が多く、都市型の産業をやれるだけの人的資源は足りない。なぜなら、
人一人宇宙に送り出すだけで億単位の金がかかる現状および近未来では、ごく
限られた人数しか宇宙に送り出せないし、宇宙に渡った人達が人口を増やすに
しても100年で10倍がせいぜいのところ。むしろ、一人一人が複数の仕事を
受け持つようになると考える方が自然かな。
>>739 逆じゃね?宇宙に都市型の産業が必要な規模だからコロニーの必要性が出て来る
必要じゃないのに試しに真っ先にコロニーを作るって開発順序にはならんだろ
小惑星資源開発などをやりまくってって、第一次産業や第二次産業はそういうくり抜いた小惑星や捕まえた彗星表面で十分な規模に達してからじゃないと
最近のスペースコロニーの建造に月面都市から資材をマスドライバーで打ち上げとかってな手順のネタは使われないようだし
月周回軌道に小惑星を捉えて資源化とかってなNASAで出してた流れの、更に先だから
>>738 飛行機の自由落下の擬似無重量で
機内にシリンダー持ち込んでグルグル回転させるとかやりそう
素朴な疑問だが、コロニーの熱ってそんなにヤバイの? 宇宙では放熱が難しいとは聞くが、 あまり制限が厳しいようだと、中の人間はかなり省エネ生活を強いられるんじゃ…
冷めないからもの凄い対流になってるのが金星なんだが
アニメ描写とかのコロニーじゃ省略されがちだが、計算されて設計したようなのは専用の放熱板が作られてるしな 日陰にどれだけ長い放熱板でも作れば伸ばして行けるって意味で、放熱面積の制約が無いって意味では、惑星よりも熱設計の自由度は高い テラフォーミングと比較したらコロニーにしたくなる
ざっくり計算したら太陽光でコロニー内を照らす場合、一日の半分、地球軌道で 得られる太陽光の60%の強度にするとまあ順当な平均気温になる。 ただし、これはコロニー自体に太陽光が直接当たらないとかコロニーが黒体という 少々無理な仮定なので、実際は外付けの放熱システムが必須。 真面目に考えると多層化は難しい。 人間は暗くても生活に支障ないが、光合成による酸素循環は相応の明るさが必須。 ちなみに晴天昼の屋外照度(ルクス)は100,000、曇天昼は32,000、蛍光灯証明のオフィスが500、 パチンコ店・コンビニが1000前後。
おっと、 ×蛍光灯証明 ○蛍光灯照明
体内時計リセット用の照明だと、蛍光灯をみっちりと並べて至近距離で浴びる必要が有るほどだしな それなりに広い開放空間の人工照明だとピーク照度を出すのが大変ではある 太陽光を光ファイバーで引き込めば良いだけとも思うけど
>>745 酸素はだいじょうぶでしょう。LEDで水耕栽培もできるし、コロニーの外にリング状に農場を出すデザインとかもあったしそこで光合成をすればよいかと
もちろん放熱は必要ね
>>744 やっぱり惑星も誰かが熱設計して作ったのかな
蓄熱して気候を安定させる機構として表面積の7割を占めるでっかい水槽が必要だったとか
たしかにまあ、惑星の表面積と大気とCo2、メタンガス、水蒸気とかで熱設計するのは難しそうね
金星とかって完全に熱設計失敗だろ(滝汗
アホかまともに設計なんてしてるわけないだろ 日が暮れたら空を見上げてみろ それ全部失敗作ですから
ボケにマジレス…
人間原理やインテリジェントデザインは思考実験としては面白い
752 :
小島 :2014/06/15(日) 23:45:14.89 ID:G8Tg7K8Q
>>740 都市となるような人数を打ち上げるのがまずコスト的に無理です。
長期的に見て宇宙開発を安く上げるには、宇宙で生活する人がいなければなら
ず、そのためにスペースコロニーが必要です。
人一人が宇宙に行って帰ってくるだけでいくらかかるか、考えてみてください。
いきなり都市をつくろうとしてもそんな大規模な開発は無理だし、不要です。
>>752 このスレじゃコロニー居住者を地上から打ち上げるって事はしない前提だから今更な話
宇宙で人が増える事自体にスペースコロニーのような大規模構造の居住地が最初っから必要な訳では無いよ
小惑星に回転重力場を作って増えてった方が徐々に居住区を増やせてコロニーよりも良いでしょ
固定観念の権化に何言っても無駄
低重力セクロスについてくやしく
宇宙に多くの人を打ち上げられない状況では、スペースコロニーの建設は手段的にも目的としても難しいのでは? 逆にスペースコロニーが建設できるなら、多くの人が打ち上げられる状況にあると考えてもいいのではなかろうか? あ、俺が言う「多くの人」は数千人オーダーな。
スペースコロニーを建造するには人手が必要だ 男女混成部隊が極限状態に置かれる あとは、わかるな?
人も増やさないといけないし 人が増えたら食料が大変だし よし!俺、諦めた。地球に残る。 土産はたのんだ。
>>753 > このスレじゃコロニー居住者を地上から打ち上げるって事はしない前提だから今更な話
勝手に前提決めなさんな。
地球からのペイロード持ち上げは話がコロニーとは別物で発散するからしないだけ。
そういう話はマスドライバースレでも軌道エレベーターすれでも好きなところでやればいい。
>>759 > 勝手に前提決めなさんな。
と言いながら
> そういう話はマスドライバースレでも軌道エレベーターすれでも好きなところでやればいい。
とこのスレ以外でやれと勝手に決めて、どうしろと…
スレチだから余所でやれってこったろ。 少し考えればわかりそうなもんだけど。
>>761 だから
>>4 のFAQ
>Q8. 増えすぎた人口をスペースコロニーに収容させることは可能ですか?
>A. そのためには1日に数十万人を宇宙に送り出す必要がありますが、
> ロケットに替わる高効率な輸送手段が開発されない限りは難しいと思います
ってこのスレじゃしないよって説明したのに対して、
>>759 で勝手に前提決めなさんなってのの意味が分からんのでさ
FAQを変えるべきって意味なのかと思ったら他スレでやれって、ならやっぱり説明しなきゃならんのじゃね?
それって人口増加の対策としてのコロニーはないって言ってるだけだぞ…
>>763 じゃあ最初のコロニー居住者を全員打ち上げる前提でのコロニー設計も有り?
つか、現状では1G環境なきゃ宇宙で人口増やせる確証ないんだから当然かと。
>>764 最初は全員打ち上げだろJK。
そこに異論がある奴はいないと思う。
それが100人なのか1000人なのか十万人なのかはたぶん人により認識が異なる。
>>766 いや
>>752 で
>都市となるような人数を打ち上げるのがまずコスト的に無理です。
って言い出されてるんで異議がある奴が居るからそういう話になった訳で
>>765 1G環境でも回転型宇宙ステーション規模はコロニー扱いしてないって前提での議論が多くないかい?
1000人くらいまでに増やすなら回転型宇宙ステーションでも1G生活には十分だと思うんだが
そういう開放空間の無い宇宙ステーションもコロニー扱いするって話なら、もう少し宇宙繁殖の段階を細かく考えるのも面白い
かなり大雑把な話をすると、現状有人宇宙飛行に莫大なコストがかかるのは生存リターンが必須だからだ。 ただペイロードとしてなら退役しちまったけどスペースシャトルでも一度に数日間の生命維持込みで100人くらい打ち上げられる。 上で生きていく見通し付いたら、地球から送り出すだけならコストは劇的に下がる。 んでもって、コロニーなんかの大規模構造体を作り出せる工業が軌道に乗ったら地球に安全に再突入する手段くらい容易いだろうて。
面白いから、そういう最低限自給自足して繁殖して行ける宇宙基地の規模を考えて見るか 2001年宇宙の旅にも出て来たような小さな回転型宇宙ステーションは大きなスペースコロニーとは違うロマンが有るし スペースコロニーでも農業区やリサイクル区などの生命維持装置区分は開放空間とは別に作ってる設計も多いくらいで、 1G限定じゃなくても維持できるってデザインは多い、し農業区なら回転数の制限も緩いだろうから小さな区画個別で必要なGまで回転させりゃ済むかもしれんしな 有名なのはガンダムの円筒型コロニーの太陽側に独立して取り巻いてる農業区とかな まあそういう農業区が別に有って自給自足が確立してれば、2001年宇宙の旅に出てたような宇宙ステーションでも繁殖はして行ける 野生生物が問題無く繁殖して行ける遺伝子プールは200個体以上と言うが、人間の場合には遺伝子プール自体は凍結精子や凍結卵子や凍結受精卵で持って行けば、初期メンバーはもっと少なくても良いしな 中国の一人っ子政策に比べれば、自然繁殖させた子供の人数と同じ人数の代理母の義務付けも、それほど非人道的とも言えないだろう 25人ずつの男女50人から一世代ごと4倍増で2世代目200人に持って行けば、もう野生生物でも問題無い遺伝子プールを確保できる 高密度閉鎖空間でも暮らして行ける限界として、団地生活や学校生活などを考えると脱落者が多少は居る前提で1万人規模くらいまで行けるかねえ 脱落者を許さないとなると、原子力潜水艦並みの200人以下となって2世代目で満員になってしまうかもしれんが そういう厳しめで見ても自然繁殖に必要な最低人員数は宇宙ステーションで確保は出来そうだな まあ100人くらいスペースシャトルでも打ち上げられるって話からなら、人口増はさせないで二回で打ち上げてしまって終わらせても良いけど で、その最低限の200人の自給自足体制を維持できる最小な宇宙基地の規模か 1G階層前後2層分、通路左右に個室配置でビジネスホテル並みの個室を一人一部屋で半径50mくらいか この人数規模の打ち上げなら、訓練積んで適応できた精鋭のみで構成できるだろうしな 国際宇宙ステーション(ISS)の大きさが約108.5メートル×約72.8メートルって話からすると、この規模のを回すだけで1G繁殖条件は満たしてしまうのかも 1Gよりも自給自足生産設備の方が問題か
その頃人権とやらがどう扱われてるか次第ってとこもあるな
最初に送った人間を閉空間にずっと閉じ込めるかどうかはともかく コロニーの目的が人の生活空間の拡大である以上 出産や育児も当然やるだろうな
性交日時やその時の状況については随時報告書を提出するんだろうね。 報告書の提出者が下手に文才あったりすると研究員はハァハァしちゃうな
774 :
742 :2014/06/16(月) 23:25:05.72 ID:ihXvLy2E
>>755 腰をへこへこ動かすと反作用で体が動いて安定しない
射精の反作用で男は後ろにふきとぶ
精液が子宮底部に当たった衝撃で女は反対側に吹っ飛ぶ
>射精の反作用で男は後ろにふきとぶ ・・・
0Gでも質量は変わらないからなあ。アホだ。
まず月面を全裸で駆け回る方法を考えるんだ
考えても無駄だ、感じるんだ
結構水圧の高い深さまで日常的に潜ってる人も居るんだから 宇宙空間での生活が日常的になれば全裸で過ごす人も出てきそう あ、でも被曝しちゃうのか?
高圧と真空ってまた違うんじゃ?
逆だな
俺が国家指導者なら犬やサルをさんざん打ち上げてた頃にそういう実験をヤラせるんだがなぁ ガガーリンは再突入カプセルから自力で脱出して生身にパラシュートで着陸したっていうが どこまでが本当なんだろう
784 :
小島 :2014/06/21(土) 23:40:43.28 ID:XmySvSJB
>>756 数千人オーダーは日本では「村」、行政上の都合っぽいけど。
>>767 >>宇宙に都市型の産業が必要な規模だからコロニーの必要性が出て来る
それはない、というのを事細かに説明するのが眠くて面倒になってしまい「無理」
と書いた。引っかからせてすまない。
>>768 >>1 G環境でも回転型宇宙ステーション規模はコロニー扱いしてないって前提で
>>の議論が多くないかい?
滞在期間で分けた方が合理的かな。帰る家があって「出張」に行くのが宇宙
ステーション、宇宙に住み着いてしまえばスペースコロニー。
宇宙ステーションが作られて、そこに住みついたらスペースコロニー扱いするって事か
恒久性が全く違う
メンテナンスはどちらにしろ必要だろ 産業目的も無く実験棟として作られたスペースコロニーで子供が産まれてしまい、心臓疾患が有ったので地球に帰れなく生まれ付いたので永住になったってなネタのSF作品が有ったなあ 1G回転型スペースコロニーの0.5G層に住んでるという1Gに耐えられない子供の話が
あ、二行目のスペースコロニーは、この場合宇宙ステーションと書くべきだったのに間違い 南極基地で子供を産んでしまったら南極でしか生きられない子供だったってのはネタにし辛いが、宇宙ステーションだと十分に魅力的になるのが面白い所
789 :
小島 :2014/06/22(日) 01:25:40.41 ID:24J2UNui
これは一本取られたな。 ・・・というか、こういう問題は誰もが納得できるような定義は難しいよ。
>南極基地で子供を産んでしまったら南極でしか生きられない子供だったってのはネタにし辛い え? コレ結構好きなんだけど・・・ クラークみたいな割と地味なSFが好きなんだよなぁ
自給可能なのがコロニー、補給が不可欠なのがで宇宙ステーション。 原則こうだろ。
>>790 南極基地で子供が産まれた、
この世界の果てで子供がうまれたのは、おめでたいことかもしれない。
しかし悲しいことにこの子供は、この南極以外では生きてはいけない子供であった。
まずひとつの問題、男性隊員しか居ないはずのこの基地でなぜ子供が産まれたのか?
それは人間では無く南極一号が産んだ子供だったからである。
閉ざされた極寒の地で長い期間を過ごす隊員の性欲を処理するために官費で用意されたダッチワイフ。
対外的には「一度も使われる事なく雪の中に埋めた」と言われて居た性人形であったが、
実際には性欲をたぎらせた隊員を毎晩、毎晩、何人も相手にしていた。
誰が父親とも知れず、しかも捨てたはずのダッチワイフが産んだ子供。
この恥ずべき事実をどうやって公表できよう?
事情を隠して南極外に連れ出して孤児として届け出る?
だが、それは無理だ。この子供のパッチリ見開いた目、
そして何かを受け入れるように丸く開いた口、どこから見ても南極一号に生き写し。
誰が見ても「ははぁ…」と事情を理解してしまうだろう。
イイハナシダナー
>>792 確かにいい話だ。
温水循環式等身大精密人体模型か
専用のイグルーを作って、温水を循環させて、そこでいたしたらしいね。
しかも、一体は途中で勝手に使用した隊員のせいで汚染されて海洋投棄されたらしい
マジで火星に往復するには片道6か月かかるのだから、その間の性処理は必要である
795 :
オーバーテクナナシー :2014/06/25(水) 17:37:58.02 ID:12EI9BRg
ドーナツ形を連結して増築していくのは可能ですか? シリンダー型は大惨事になりかねないのでドーナツを連ねて万が一に備えるという
>>795 banded torusってやつね。
可能だろうけど、スタンフォードトーラス式の導光法だと3連くらい。
両側から導光すれば6連くらいが限度かな。
光ファイバーや人工照明で制約とかなしなら何連でも。
つか、シリンダーだと大惨事ってのがイマイチわからんけど。 どういうリスク考えてるのか不明だし。
シリンダー型だと容量大き過ぎてどっかに穴開いたら全体が大変じゃん ドーナツで区分けして連なればそういう被害を食い止められるかなと思ってさ ドーナツで作る方が強度も高いでしょ
>>798 >3
>Q1. 穴があいたら空気がなくなったりしないのですか?
>>798 逆じゃないかと
確かにシリンダ型のほうが大気量が多いので一度穴が開くと大量に流出するが
それは非難までの時間にかなり猶予があることでもある
(一定以下になるまで一週間とか聞いたことがある)
逆にスタンフォードトーラスだと大気の絶対量が少ないので軽微な損傷でも人の行動に制限が掛かる
安全を重視するなら籠は大きいに越したことはない
つか、
>>3 みたいな100mの穴ってのがまずレアケースだろ。
そんなデカいデブリとの衝突は事前に手を打つのが順当。
シリンダー型でも、デブリ対策と宇宙線対策を考えると外側に自転してない岩石層の防御層に包れてる構造の方が良いよな どうせもう窓が有る開放型は無理だとなってんだから、密閉型にするなら自転してない層との二重構造でも問題無い まあ自転速度の違う多層型は嫌われてるけど、防御層を自転させ強度や厚さに苦労するよりもさせずに厚くする方が安全に思えるんだが
スタンフォードトーラスからして自転するトーラスの外側に静止した月面の土壌や製錬時に出て来るスラグから成るルナクリートの放射線防護壁設ける構造だからな。 というかコロニー質量の大半がコレ。
805 :
オーバーテクナナシー :2014/06/28(土) 13:53:12.79 ID:nOVmA0d7
お前は煽り口調でしか書けんのか
806 :
小島 :2014/06/28(土) 19:10:10.55 ID:tY4zinN/
AQの「直径100mの穴」は、デブリとは無関係で、「わかりやすいかな?」と 思って出した数字。 スペースコロニーは月と同等の軌道高度を予定していて、その高度での軌道 速度は1.02km/s。低軌道のデブリと比べると破壊のエネルギーは2%以下。 問題はメテオロイドだが、1平方kmの面積に1gの隕石が衝突する確率は10年に1度、 100gの隕石だと2000年に1度程度という見積りがテンプレのリンク先にある。
穴そのままで済むの? 拡大してくんじゃないの
部材が弱ければな 構造材である程度勝手に塞がる(流出速度が緩やかになる)とも言われている
緊急時に穴を塞げる構造にでもしとけば? 外壁を多層で間をHDDのヘッドみたくエアクッションか電磁的に浮かせておく。 穴が開いたら各層をずらして漏出を防ぐみたいな。一案だけどね。
中に湿った土でも入れとけばパンク修理剤みたいに穴がふさがる
使えるか不明だけど常温の水を真空に晒すと、沸騰して気化熱で急激に温度下がって凍結するんだよね。
湿った土が凍る事で塞がる効果を狙って詰めとくなら、植物を生やさないのも勿体無いな 適当に雑草や低木生やして酸素作らせとこう スタンフォードトーラスの外側の防護壁でも植物が最低限成長できる最低Gは与える回転をさせるのは可能な設計なんだろうか? 低い天井で最低限量の大気で酸素作らせ、天井と居住区との間に狭い真空で抵抗無しと
>>809 複雑だし電気を常に使うのはいいアイディアとは言い難いかと
ただ緊急時に塞げるというのはこれ以上ないほど重要
停電時のリスクなどもある 器械的なものが良いと思う
814 :
オーバーテクナナシー :2014/07/04(金) 17:16:42.50 ID:N9+MB4eU
スペース・コロニーって惑星コロニーや小惑星コロニーは含まれないの?
うん
小惑星に隣接してる極ちいさなスタンフォードトーラス型コロニーのようなのはどうなんだろう? 直径100mくらいで全部金属で小部屋に区切られてるような居住区が小惑星にくっ付いた形で回転してて、 小惑星からの資源採取して残滓をコロニーの周りに纏いながら食い込んで行く 最終的に残滓だけに覆われたスタンフォードトーラス型になるが、途中段階だと小惑星に食い込んでるだけの状況とか、内蔵されたような状況になるってな 小惑星の資源採取を考えると長期作業になるんだから、軍艦島のように居住区が一緒になるはずだろうしな 採取目的なら小惑星自体をばらけない様に強化して自転させて内側に住むような使い方も無いし 残滓が溜まるまでは、子育ても推奨されず、土も足りないので食糧自給もできずに寝るだけのコロニーが、 食糧自給自足で来て子供を産むのも推奨されて人口増しながら大きくなって行くってな、小惑星に食い込んでるコロニーってのも絵になる
そういう始まり方で昔ながらの金属製のトーラス型にしようとするのは、今となっては古臭すぎるか ビゲロー・エアロスペース社の『インフレータブル・モジュール』と同じ、超強力繊維製の脹らませるトーラス型で、 全部地球で作り上げて萎ませて折り畳んで一発で打ち上げて、小惑星にくっ付けてから膨らませて回転させるので良いのかも
>>816 小さ過ぎて自転周期が14秒強。4rpm強だからほとんどの人が回転に不快感を覚える。
長期滞在して慣れるか無理なのかの知見はない。
ISSでセントリフュージという日本の実験計画があったがキャンセルされた。
>>818 コリオリの力による不快感だから、動かなきゃ感じないんでしょ
基本的に寝たり食事したりの休息に入るだけなんだから動かないでじっとしてれば良いんじゃね?
大半の時間は小惑星の方に居る訳だし、次世代が産まれての問題は産まれてからずっとなんだから、そういうもんだと不快感も無いだろうし
三半規管が回転を感じる閾値が2rpmくらい。
個人差があって半数の人が検知するのがこのくらい。
その倍速だと大半の人間が回転する環境にいる事を自覚する。
じっとしていても体液は動いている。
それでオニールが当初考えていたベルナール球型の島1号がお蔵入りになって、
1rpmのスタンフォードトーラスが新規に設計された。
>>678 のカルパナ1は2rpmで人を選ぶ。半数の人間は住めない。
まあ単に地上で訓練して耐えらえた人だけ送るんでも良いが、 三半規管の感受性を変えるみたいな医学的な手法は無いもんかね 酔い止めの薬なんかも内耳に働きかけてってな説明のも有る事だし この手の対策の効き具合などを研究したりはしてないんかねえ
昔と違ってこういう実現段階に無いことを真面目には考えてないって感じだよね オバマ政権にはなんの期待も出来ないし
水星を基地に、「太陽と同期している穴あきコイン型の太陽電池」と、 「その裏で穴から少し日光を受け取っているトーラスコロニー」 の組み合わせを作り続ける(大気や水は金星から)… 水星を使いつくしたら、何億人ぐらいの人口の住処ができるだろう。
ι(´Д`υ)アツィー
>>823 > 水星を基地に、「太陽と同期している
太陽と同期とはなにか?
穴あきコイン型の太陽電池」
普通に円盤状や方形ではいかんのか?
また、太陽電池である必然性は?宇宙でも太陽電池は劣化するぞ。
メンテできるんなら集光鏡を使ったタービン発電の方が高効率。
> 「その裏で穴から少し日光を受け取っているトーラスコロニー」
> の組み合わせを作り続ける(大気や水は金星から)…
金星には水はほとんどない。
テラフォーミングでもそれが課題。
> 水星を使いつくしたら、何億人ぐらいの人口の住処ができるだろう。
天体の大きさが全く理解できていない。
何京人というならまだしも。
最近よく見かける意見として「○○なんだから(コロニーとしては)大丈夫でしょ」ってのがちょっと気がかり 人は食べて寝て空気が吸えたらOK なんかもう飼育小屋作ってる感覚だよねそれ 実現性や効率を重視するが故にコロニーが元々持つ「人が恒久的に住まえる環境を作る」って目的を見失ってる コロニーに住んだら運動はしないのか?家族とレジャーに出かけないのか? コンクリートでできた家の中で一生を過ごすのが普通みたいな書き込みを見るにつれ恐ろしくなってくる
恒久的にて、千年も保つとは思えないんだが。 外側真空でも直の太陽光や宇宙線に晒されてるし、内部は地球環境に近い条件なんだから経年劣化は進む。 おそらく世紀のオーダーでリニューアルするか新設してヤドカリよろしく引っ越さないといけないと思う。
そりゃ欲しいで言えば、ビショップ・リングが欲しいになるんでさ 人類が今得られてる技術の延長上で手が届きそうな上限が見えて来たからこそ、 上限じゃなく下限を見極めたいなって流れでしょ そりゃビショップ・リングならレジャーし放題だよ
>>826 > 最近よく見かける意見として「○○なんだから(コロニーとしては)大丈夫でしょ」ってのがちょっと気がかり
> 人は食べて寝て空気が吸えたらOK
> なんかもう飼育小屋作ってる感覚だよねそれ
そんなやり取りあったか?
質疑応答をそんな風に取ってるんならコミュ能力に欠陥ありだぞ。
>>820 その数値は知らんかった
90%ileだと4rpmぐらいなんかな?
カルパナはちょっと小さいよね でも船乗りみたく最初はゲロ吐いてのたうち回ってても なんとも思わなくなったりするんだろうか? 回転を感じる環境と無重力ではどっちが楽なんだろう? ISSでの実験結果を聞きたかったのにいつの間にかキャンセルされてたし
>>829 喧嘩腰で人格否定してねーでレスよく読めよ
低コスト案にも二種類あって、 オニールが「取りあえず地球上の環境をそのまま持ってくぜ」というある種の完成系を示したのに対して、 「最初の頃はこんなもん」というステップアップ案と、 「全部地球のままである必要性はない」という別路線案が。
オニール案も当時の認識での地球上の環境をってだけで、全然そのまま持って行けてないしな 地下のかなり深くまで生物圏が広がってるとかのその後の知識が入ってないし そもそも水が足りな過ぎだろうってのは良く言われるし 今の知識で人間の自給自足し続けられる循環型生存環境の最低条件が分かってないから、 単純に地球環境をそのまま持って行くとなると、オニールのように恣意的なデザインじゃなく、 コロニー想像図のような風景の面積を地球上の都市部面積の比率位だけに減らさなきゃならなそう 地球そのままでの面積比での緑地面積や海洋面積や淡水域面積や居住面積や農地面積の数値ってどのくらいだろうね
まず約70%が海 残り30%のうち約30%が森林、約20%が砂漠、約10%が耕地、だそうな 残念ながらそういう統計資料まで家には置けないのでソースはネット
>>832 キミの感情的なレスが批判されてんでしょ。
そういう印象受けたレスがどれかちゃんと言えるの?
自分の感性に合わないからスレ全体を腐すって叩かれても仕方ないだろ。
コロニー内に水溜りは欲しいが70%はむりだろうねぇ 雨が降らないなら森林も農地も水路で水やりするだろうけど 途中の調節用溜池をくわえても道路ほどの面積はいらんな
丸コピーして条件一緒にすりゃ再現できるだろがね、そういうこっちゃないと思う。 そもそも赤道から極地までの環境を再現する必要なんざない。 丸コピるにゃ地球サイズが必要だしさ。
いずれ実現するとして実際にはどうなるか この目で見られないのが悔しいのです
840 :
小島 :2014/07/06(日) 22:45:46.59 ID:M3GoGYDz
オニールのスペースコロニーは既存の都市をモデルにしていて、地球の環境を 持ち込もうという案にはなっていない。 地球を模するにしても、面積だけではなく体積・質量もある。地球の諸元は 以前に調べたモノがあるから、重要そうなところを抜き出してみよう。 地球で存在を確認済の水の量は1.39e9 km^3。そのうちの97%が海水で、残りが 淡水。淡水のうち75%が氷で、19%が地下水、湖・沼沢・河川が6%、大気中の 水分が0.03%、生物体内の水は0.003%程度。
841 :
小島 :2014/07/06(日) 23:31:17.60 ID:M3GoGYDz
これを根拠に、ヒト1個体を養うための水の量を算出してみる。 地球にある水の総量を、単純に人口で割れば、約2億トン/人。 淡水なら約500万トン/人。「利用可能」という意味で、湖・沼沢・河川が水源 とするならば、約13,000トン/人。 今度は、生体量から逆算してみる。ヒト一人の体重を60kg、水分量60%と仮定 して36kg。この「ヒト」以外の生物をとりあえず無視して、利用可能な水源の 大部分を占める淡水、湖・沼沢・河川の水量の割合を掛けると、62000kg=62t。
なんかわりと現実的な数字になるんだな
843 :
小島 :2014/07/07(月) 00:03:30.07 ID:cxEsr7yR
あと問題になるのは、ヒト以外の生物量と水の循環。高低差や温度差をつけて 何とか水が流れるようにしたいが、定量的な考察には至ってない。
>水が流れる 自然の土壌による濾過とかバカにできんしな 蒸散させるのが一番?
>>844 > 蒸散させるのが一番?
意味不明。
他人に理解できるよう説明してください。
蒸散わかんないですか 困りました
蒸発して散るんだよ ジュワーッとしてフシューッって
生物は液相の水しか利用できないんですよ。あいにくね。
宇宙で生活したいのか、地球の表面を再現したいのか 全く分からん流れになってきてるな
それのいいとこ取りしようってのがスペースコロニーだろ? 択一じゃなく折衷だっつーの 折り合いつける部分はあるだろうが
そんなの見飽きた もうそろそろ折り合いのつく部分の話をしてくれ
我々が生きてる間に実現しない、という辺りが折り合いつくところか?
わーおもしろーい
>>851 おまえを楽しませるためにスレがあるんじゃねえ。
ネタ出せねえなら来るな。
最近このスレだけじゃなく「どうせ生きてるうちに実現しないんだから」って腐す奴を見かけるな。 板名も読めないのかと。 まあ、この目で見れたら嬉しいけど、本質はそこじゃないっての。
Gレコで海のコロニーだってさ富野が 海だけの円盤コロニーの中で潜水艦が宇宙をバックに戦うんだって
>海のコロニー 既存のガンダム作品ですでにあったりするけどな 自然環境の再現なんて無駄でしかないっていうココのスレからすると無駄の極地だな
まあその通り「なければならない」という理由で作られたそうな 机上の「無駄なだけ」を否定したいのでしょうな「そんなんで人間が生きていけるわけない」というのは昔から言ってるし
実際に住んでみてどうなるかはともかく、 小惑星に穴掘って住もう、なんてのを平然と受け入れるのはSF者くらいなんだろうな。 「そこに住める」事を納得させるにはそれなりの画が要るというか。
オニールのじゃ水が圧倒的に足りなくて循環維持できないだろってのに、 一つのコロニーだけで完結しようとしなくても良いだろって解決方法だと海コロニーが必要になるな ペアなコロニーの片方を海コロニーにしてしまえば良いか
はあ?バカなの? コロニー内の水の所要なんか簡単に算出できるだろ。 それ踏まえて出来る出来ないの話しろや。 決めなきゃならないパラメータは次の通り コロニー内の大気量 平均湿度 人口 一人あたりの液相の水の所要
おっと、抜けた 平均気温
その一人当たりの試算が、地球の70億人分の1じゃなきゃ確実に生き続けて子孫を作って行けるのか分からん〜ISS並みで良いまで幅が有る
ほう、興味深い。 その幅のある試算のソースてのを見たいね。
地球データもISSデータも普通に有るだろ
866 :
オーバーテクナナシー :2014/07/13(日) 13:00:05.17 ID:/jHnZGyb
ダメだコイツ 会話が成立しない奴や
ひとつで完結するからコロニーと言えるんだろ
この手の
>>860 複数のコロニーで役割分担して全体でどうにかしようという
意見を見るたびに思うが、コロニー群が1セットできるまで無人で放っとくつもり
なんだろうか
コロニーをつくるための敷居を上げてどうする気なんだろう?
そもそも海コロニーが隣にあっても、つながってないんだから湿気が伝わるわけがない
つか一つのコロニーに対して一つの海コロニーで足りるのか? 有機物の循環・生活用水の浄化・大気の生成 足りるのか甚だ疑問なんだが
869 :
オーバーテクナナシー :2014/07/13(日) 14:42:21.02 ID:f2tf/OG4
まさかコロニー内部で炭素循環や酸素循環が形成できるとでも? んなモン人為的にやらなきゃ無理。 地球上の下水処理から考えてもわかるだろ。
870 :
小島 :2014/07/13(日) 23:36:00.90 ID:m+H2Tu97
>>下水処理 せいぜい下水処理程度しか人間にはできない、と言った方が正確。 酸素・炭素・水その他の物質循環は人間の手に負えないのが現状で、コロニー も同様。
871 :
オーバーテクナナシー :
2014/07/14(月) 06:16:19.01 ID:zH7D79cn それについてはあまり悲観していない。 人為的にやってないのは自然のキャパシティに任せて事足りるからだろう。 水の循環はISSでは必要だからやってるし。 私見では他のも何とかなるだろと思っている。なにせエネルギーネックはほぼ気にしなくていいし。