>>1 スレ立てお疲れ様でした&ありがとうございました。
おつ
>前スレ
ハチ公(泣)
でも、野良ロボットっていうと酷いかな?孤児ロボ?かな
所有者が正規の手続きしないで手放したり、事故死や病死を知らされなくて、手入れされてない子見かけるよね。
錆が有ったり、凹みが有ったり、表皮に穴が有って中が見えていたり。
泥やホコリだらけなのも。
以前書いた話の続き。
7の903から906辺り
って言うか確かスレ立て初期に書き込みが少ないと消されてしまうのだと記憶してるから書いてみた。
短いよ
・・・・・・・・・・
「おじいちゃん、汗臭いよ。体洗ったほうが良いよ。一緒にお風呂で。
それともママの作ったオヤツが先?」
なんだかすっかり爺さん扱いだな。
仕事から帰ってきて、疲れてるからとごろ寝してるとロボ子か作ったロボ子が駆け寄ってくる。
兎に角、遊び相手になってほしいらしい。
「相手ならロボ子の作ったニンギョウやヌイグルミたちが居るでしょ。」
「頭が一緒だから、同じこと言ったり、同じ行動になったりするから、楽しくないの」
しかし相変わらず無防備だな。
「かわいいから」
とか何とか言って、花や動物などが透けている生地のミニドレス着せるなよ。
こっからだとドレスの中が丸見えだよ。
・・・・・・・・・・
短すぎ?
そういえば、不法投棄されて途方に暮れている子も居るよね。
動けないからって、手足もがれたり、傷つけられたりしてる子とかも。
一応自分で判断して動けるからな。
それで生計たててるのもいるだろうし、回収されちゃうのもあるだろうな。
それとも、帰巣本能みたいに、メーカーに戻るのだろうか。
メーカーがまだ残ってればまだいい。つぶれちゃってたりなんかしたら・・・。
昔、同人で芹緒が野良ロボットのお世話をする話があったな・・・。
<!> 次のプログラムの実行を許可しますか?
プログラム名 :oyakodon.exe
発行元 :ロボ子
ファイルの入手先:ロボ子サーバー
[ はい ] [いいえ]
最近。電子頭脳の大きさも以前に比べて小さくなったねぇ
昔は縦305横244が標準だったのに、最近は縦170横170から縦100横72になってきている。
それでなのかどうか、脇に抱えたりハンドバッグなどに入れて持ち運べるくらい小さいのが流行りだ。
しかも、頭金100、毎月4000(最低利用料金)の24回支払い(に保険代は別口だが)という分割で。
高いのか安いのか良くわからん。
1年間保険金込みで10万とどっちが安いのだろう?
>>1 新スレ乙〜。
前スレのdat/htmlを過去ログ倉庫に、前スレ979をライブラリに保管しました。
このスレもにぎわうように、鬼械神にお祈りしておくのですよ。[ ・_・] ナムナム
恐竜みたく複数のサブ電脳を分散して配置、並列処理する事で更に小型化できるらしいぞ
何でも高級機では
頭、右手、左手、胸、右足、左足、腰、と7ヶ所の同等な電子頭脳での分散制御にしてあって、
右手、左手、胸の記憶はRAID5、同じように、足腰もRAID5になっていて、
頭の記録は、起きてる間は30秒ごとに、胸、腰、に複写してるらしい。
頭の記憶は必要に応じて消去もするが、胸、腰の記憶は「思い出記録」にしても消さないらしいな。
だから何かあっても全身バラバラにならない限り記憶を取り出すことができるらしいな。
また、頭の記憶から消去しても胸や腰に残ってるから「思い出す」って事もできるらしいね。
前スレの最後の方で「ワード」でロボの絵を描いていたご主人様
http://ja.openoffice.org/ を お使いになって今の絵の、縦・横・高さ、ともに約2倍の、縦11cm横11cm高さ11cmの箱の外側を描けば、おそらく「実寸」に近い大きさだと考えられます。
19 :
10:2009/07/18(土) 10:37:44 ID:bd96Xcye
ん?
なんだかな。って書き込みが有るけど・・・・
__________
ロボ子は前にも書いたが手芸好きで器用だ。
だから細い糸や毛糸を編んで服を作る。今ロボ子の子が着てる服も手作りだ。
ボクも手編みの服を何着かもらった。
とは言っても、毛糸や糸を買うのはボクの収入からだから、きっと市販の服を買うほうが安い。
さて
「携帯マンガ・小説に認定基準 監視機構、性・暴力表現で」
と言う事なのと、初期設定で「防水仕様なので顔以外に穴がない」のが特徴なので、ええ。まぁそういうことで。
携帯マンガ・小説に認定基準 監視機構、性・暴力表現で
2009年7月17日20時19分
携帯サイトで見られるマンガや小説から青少年に悪影響を与えかねない過激な性描写や残虐な暴力シーンをなくそうと、モバイルコンテンツ審査・運用監視機構(EMA)は自主認定基準を作った。
EMAが17日発表した。過激な描写を除くなど基準を満たしたウェブサイトをEMAが認定し、青少年も携帯電話から見られるようにできないか、携帯電話各社と協議している。
SNSなどの交流サイトは、書き込みの常時監視・削除などEMAの認定要件を満たしたサイトは昨年以降、携帯電話各社の閲覧制限(フィルタリング)から外れ、18歳未満の青少年も見ることができる。
一方で、マンガや映像、文章などは成人向けの露骨な描写が含まれた作品と、そうでないものが混在するサイトが少なくない。EMAによると、こうしたサイトは一律に閲覧できない場合が多く、事業社側からも改善を望む声が寄せられているという。
EMAの基準では(1)性(2)暴力(3)自殺(4)犯罪(5)その他(差別、中傷など)について過激・悪質な表現を制限対象と定めた。
この5点について青少年に配慮して表現の言い換えや一部削除、映像をぼかすといった社内ルールを作って対応するサイトを、秋以降、EMAが新たに認定していく。
携帯の閲覧制限への対応について、NTTドコモ、auブランドを展開するKDDIの両社広報はともに「EMAから情報提供を受けている段階。まだ方向性はコメントできない」としている。
記者会見したEMA代表理事の堀部政男・一橋大名誉教授は「青少年保護と表現の自由との兼ね合いが難しい問題だが、行政ではなく民間が基準を作る意味は大きい。認知されてほしい」と語った。
なので、私はそういう文章を書きます。
皆さんがどう思われようと。
そういう表現方法でも良い文章を書けると思います。
エメラダハァハァ
KOS-MOSハァハァ
そこはアイギスでしょう
M.O.M.O.ハァハァ
27 :
事故照会 :2009/07/22(水) 00:19:43 ID:VRAWVJmz
ロボ子(設定年齢15歳。背丈157cm40Kg、6頭身くらい) が作ったロボ子(身長1メートルくらいの7頭身くらい)は、とりあえず
>>10 な娘だ。異様に頭が小さいのが特徴。
背丈だけなら4歳児くらいだが、4歳児なら4頭身から5頭身が一般的。
だから市販の服では似合わない。
ってココまで書いて思ったが、最初からコレが目的で大きさを決めたのか?
まあ、その辺は良いとしても、水深10メートルくらいでも大丈夫な防水機能を持たせるために、穴らしい穴は口耳鼻だけ。
で、服の中中って書いたけど下着を着てないんだよね。
人間なら付いている3ヶ所の穴が開いてないから。水分排泄、固形物排泄と子孫のための穴。と、その機能が付いてない。
そうか、子孫のためのお穴があいてないのか。
ちょっと残念。
水深10m防水はプールとかに落ちたことを考えると必要だものねぇ
「子孫のための穴」は空いて無いけど、親のマスターを喜ばせるための筒状の窪みは合ったりして
設計上は、海水浴や、海水で水深10メートル程度の素潜りもできます。
また、人間がヤケドしたり壊れたりする、強酸性や強アルカリの環境でも
気体なら30分程度、水溶液なら10分程度まで耐えられます。
そのために「凹み」に水や海水が入ったままになると、そこから腐食する危険性がありますから、顔以外はツルツルです。凹凸は有りません。
ですからオマタも同じでクボミは有りません。
そもそも設定で4歳児程度であれば、その必要は有りませんし。
と言っても、3歳程度で妊娠し開腹手術で出産した例もありますね。
換装すればいんじゃね?
素股とか、あと市販されている「子孫のための穴をもしたもの」を持たせてコキコキさせるってもいいんじゃない
以下の文字列は、言語不明瞭意味不明量(どこかの政治家は「言語明瞭 意味不明瞭」だけど)なので真剣に読まないで下さい。
やまなし、おちなし、いみなし ですし。
8スレ最後の方にあるのは、アレで終わりなのかな?サッカーボールがどうしたって言う大きさの。
サッカーボールに入るサイコロをmm単位で切捨てすると、最大で各辺10.5cmなのと
ボールのおおよその中心を通る線上に入る正方形は、同じく一辺13cmなので
Yu2の絵から推定して、
各面中心を通る、一番膨らんだ場所の最大幅は15cm。
その線上の角(と言っても半円だが)の中心(架空)は5cm正方形で、そこから半径4cmの円の周囲に、最大幅15cmから伸びる線が接してる。
感じになりそうだよ?
制作上、大きな曲面は作りにくいので、最大幅の部分は3cm角の正方形にして、各面のその正方形同士を3cm幅の平面(ただし、一部、半径3.5cmの円周)で繋げる
そして残った部分は、変形した四角形の板で覆う形。
模型を作る場合は
1辺6cmサイコロ
上面は半径4cmの下側まで
正面は上面に重ならない範囲で半径4cmの終わりまで
そこから続く左右面も重ならない範囲で半径4cmの終わりまで
そして背中。
最後に足は半径4cmは含まない範囲
で作って、組み合わせる形になると思う。
構造としても、6cmサイコロに電源や頭脳が入っていて
上面は髪の毛や顔、首
両側面は腕や肩
背中は、胸、背中から腰の一部
足は足と脚、腰の一部
正面と6cmサイコロはヘッドギアと言うか冠と言うか頭に乗ってるものと言うか。
位の感じで分けられると思われる。
おお!なんだか難しい話をしてるぞ!
気にしないでいい。ロボを作っているだけだから。
でも、「手作りロボ キット」とかができないかな?プラモデルやヌイグルミを作るような感じで。
見た目の性別は男も女も有り
背丈は1メートルから2メートルまで10cm刻みと、背丈25cmくらいの人形。
体型は、背丈にもよるけど、ヤセからヒマンまで背丈ごとに5種類づつ
とか。
う〜ん、小さくていいならKHR-2とかあるよ。
1mとかだとそれなりの重量だし、転倒した時の衝撃とか考えるとおすすめはせんな。
>>36 ここ。エロパロ板だよ?
機械。電器。ソフトやハードの板では無いんだよ?
つまり、大きさ。重さ。手触り。転倒時の怪我。などは生身の人間と大体同じ。
って事だと思うよ。
そうか、炊飯器型ロボットに萌えるスレかとおもってたんだが、正直すまんかった。
39 :
コッペリアの兎:2009/07/26(日) 21:03:18 ID:LGZ7WsPX
メイド服姿の青い髪の少女と、のび太は唇を重ね合わすと口の中に舌を入れ少女の舌を絡め取る。
のび太が少女の腰に手を延ばすと、少女ものび太の下腹部に当てた手を股間に滑らせ、そそり立つのび太のモノを掴む。
『ストップ、ドラエ。出ちゃうよ』
のび太の制止を聞いたドラエと呼ばれた少女が慌てて手を離す。
『申し訳ありません。のび太さま』
ドラエの母犬に拒絶された子犬のような眼差しにのび太の心が痛む。
『僕はドラエの中でいきたいんだ』
のび太の言葉にドラエの表情が心なしか明るくなったようだ。
『分かりました。のび太さま』
ドラエは背中に手をやると、メイド服のファスナーを下ろし腕を抜き、メイド服を床に落とした。
清楚な白い下着とソックスのみを身につけたドラエの見事な肢体を身じろぎもせず見つめ続けた。
大き過ぎず小さ過ぎもしない形の良い胸、見事にくびれた腹部、よく引き締まったお尻
そしてすらりと延びた細くて綺麗な脚、その見事な体の上に並以上の美少女の顔が付いているのだ。
素晴らしいよドラエ。のび太は心の中で叫んだ。
ドラエは中国に占領されてしまった未来の萌え大国日本から歴史を変えようと送り込まれた美少女型メイドロボットだ
ほぼ全ての男を虜にできるように綿密な計算の上に設計され、萌え動作も一通りプラミングされている。
そんな、ドラエを独占できる喜びに、のび太は打ち震える。
ドラエが下着もソックスも取り去り生まれたままの姿(?)になるのと合わせるように、のび太もズボンを脱ぐ。
『ドラエ、君が上になってくれないか』
『分かりました。のび太さま』
ドラエは、畳の上に寝転んだのび太のモノの上に腰を下ろすと体の中に納めた。
『のび太さま、動きます』
ドラエが腰を動かすと、のび太を快感が押し流す。
『ううう、ドラエ、凄いよ』
『はああん、のび太さま』
快感の二重奏。やがて、のび太に限界が近づいてきた。
『ドラエ、中に出すよ』
『お願いします。のび太さま』
のび太はドラエの中に熱い液体を放出すると、ドラエを抱きしめる。
幸福感に浸る二人しかし、この部屋の会話を逐一盗み聞きしている者がいた。
40 :
コッペリアの兎:2009/07/26(日) 21:55:18 ID:LGZ7WsPX
『ああ、のび太さま、ドラエの中にいっぱい出してください』
ドラエのこの声をスネ夫はのび太の部屋の壁に仕掛けたコンクリートマイク越しに聞いた。
レシーバーから流れる声は二人が激しい行為に及んでることを示していた。
『のび太の奴、ドラエちゃんと』
スネ夫は悔しさのあまり電柱を叩く、股間は既に熱を帯びている。
堪らずに走り出すと曲がり角でジャイアンとぶつかった。
スネ夫はジャイアンの姿を見ると思わず後退る。
この筋肉の塊の巨漢から発せられる凄まじいばかりの威圧感
もし、密林の中でゴリラに出会ったら同じような感覚に襲われるのだろう。
『スネ夫、何走ってるんだよ』
ゴリラ男ジャイアンがにじり寄る。あまりの威圧感にスネ夫の毛穴から冷たい汗が吹き出る。
『のび太の奴、またドラエちゃんとエッチをしてるんだよ』
恐怖のあまりスネ夫は先程の盗聴の内容を口にしてしっまった。
『ほおおー』
叫び声とともにジャイアンの鼻息が荒くなる。嫌な予感がして逃げ出そうとしたスネ夫をジャイアンが羽交い締めにする。
『ジャイアン、な。。。何を』
『うるせえ、おまえが実は女だっていう事を俺が知らないとでも思ったか』
スネ夫は頭を殴られたような衝撃を受けた。この事は誰にも知られないように注意深く振る舞ってきた筈だ。
突如、ジャイアンの大きな手に胸を鷲掴みにされ、スネ夫は苦痛の声を上げる。
41 :
コッペリアの兎:2009/07/26(日) 22:28:40 ID:LGZ7WsPX
信じられない力で服を引き裂かれ、サラシを巻かれた胸が露になる。
ジャイアンにサラシの留め具を引き千切られ、サラシの端を引っ張られると
スネ夫の身体は独楽のように激しく回転して地面に倒れ込む。
ジャイアンはスネ夫の上に馬乗りになると残った着衣をむしり取っていく
その姿は、まるで獲物を貪るゴリラやヒグマのようだ。
スネ夫は必死に抵抗したが筋肉の塊のゴリラの前では11歳の少女の抵抗など無きに等しい。
隠す物が全て取り去られたスネ夫の白い肌の上をジャイアンのゴツゴツした手が這い纏わる。
『ジャイアン、や。。。止めて』
スネ夫の哀願もジャイアンの欲情を煽るだけだった。
ジャイアンに脚を開かされ股間の秘裂に指を捩込まれるとスネ夫を激痛が襲う
辺りにスネ夫の悲鳴、続いて啜り泣く声が響いた。
んーと
終わったのかな?
続くのかな?
不安だ。割り込みになると良くないと思うし。
43 :
42:2009/07/27(月) 00:06:13 ID:IAJZ6Otn
終わったみたい?だから書くけど
「月間チャンピオンRED」だったと思うが、やぎさわ景一先生の新作が面白い。
痛パトカーが婦人警官に変身する、と言う発想が。
ラッピングの絵が若い婦人警官で、ソレが自動操縦で現場に急行、その後、その絵そっくりな婦人警官に変身して犯人逮捕。
ロボこみ 描いていたから、発想としてはもっていたのかもしれない。
東京都立川市に「立川たっち」というマツダロードスターが居るが、ソレよりも衝撃を受けたよ。
まあ、絵が絵なので立川たっちチャンのほうが可愛いと思うけど。
真マジンガーのガミア姉妹はこのスレ的にあり?
ドロッセルくらいのロボロボしい外見のキャラが一番好みだ
人間の美少女型じゃつまらん
48 :
46:2009/07/29(水) 06:21:14 ID:BOotBV+w
スマソ。誘導どうも
49 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 12:20:04 ID:TKV9C86e
あらー
やっと規制が解けた…
>>36-37 「密度差萌え」はロボ萌えの(必須ではないが)無視できない一要素じゃないか?
「お前は見た目より重くて転ぶと危ないんだから気をつけろ」と言われ続けたのが原因で
自分の体重にコンプレックスを持つようになったロボ子、とか。
>>51 騎乗位したら、自分の体重で深く刺さりすぎて刺激が強いとか。
ロボ子と騎乗位とか重量的には洗濯機を抱えて寝るようなモンか
>>53 俺の、俺のポークビッツがつぶれてしまうではないか。
「大丈夫です、マスターのここもサイボーグ化すれば問題ありません」
(キュイイイーン)
おお、すさまじい力がみなぎってくるっ!
しかし、サイボーグ化しても、粗チンのままなのね・・・orz
こんなスレあったのかー。もっと早くから知っておきたかった。
当方の属性は物理故障です。
もう2010年なのにMAICOは出来ないですし、ロボモノも減ったし、世知辛い世の中です。
そういう事言い出すと、昭和30年(1955年)の日本に鉄人28号はなかった。
それから、50年前に書かれた、描かれた、50年後、同じく1000前の1000年後、などが今と同じか見るのは面白いし。
エレクトロニクス産業のシェアが韓国勢に圧迫される未来は想像してなかった。いやまじで。
やっぱりアンドロイド萌えってニッチですよね。
自分に画力があれば脳内の鬱憤を発散できるのにと思います。
無自覚系も好きだなぁ。
画力?
なんで??
ここ文章限定板なんだけどな……
スレによっては画像投下スレになってることがあるけど
そーなのかー。脳みその中じゃビジュアルが先行するタイプなので・・・
画像は投下する気ないですが、描けたらいいなってだけです。
ノベルの創作意欲はないし。
わりと、日本では、仲良しな、正義な、ロボットが多めな気がする。
ヨーロッピアンやアメリカンな話で、日本に紹介されているのは、比較的に敵視してるのが多い気がする。
最近、人間と大体同じくらいの、形、大きさ、と、重さ、の機械が増えて来たと思うが、知能が追い付いていない気がする。
まあ、鉄人28号やガンダムの等身大な置物が設置されているが、アレが今の東京23区や大阪市内や政令指定都市な町中を駆け回り飛び回ったら、正義の見方で無くて、破壊神だよね。
鉄腕アトムなどの人間と同じ大きさと重さか、小さい、軽い、機械でなければ、困るね。
>>65 なにを今更、って話だな。
人が造物主となることをタブー視するキリスト教と、森羅万象に神が宿るとする神道。
その違いに起因する、国民性の違い。
お茶汲みをわざわざロボットにさせたりしたからな。
そういう宗教絡みな偏見とこじつけ理論は良くないと思うよ?
ロボットの元々の意味の『奴隷』つまり厳密な身分制度があった欧州の各国
と
身分制度に明確な奴隷が無い日本
の違い
robotaの意味は「労働」だろ
ロボットの意味…というか語源ですが…
チェコ語で「退屈な仕事」や「強制労働」を意味する「robota」
スロバキア語で「強制労働者」や単純に「労働者」を意味する「robotnik」
…等の説がありますね。
RURの作者カレル・チャペックが兄ヨゼフに作中の人造人間のネーミングについて相談した所、
口に絵筆を咥えて「ロボット」という発音をしたのが始まりだとか…
なので、語源ははっきりしないのだそうです。(これも諸説ありとの事)
人を作る というか
フランケンシュタイン、だっけ?傷みが少ない死体を使い、雷の電気などで生さ変えらせる。
とか
石像や木像、または、人形、などに命を入れる
などは一神教、つまりユダヤ教やイスラム教、キリスト教、などは禁止している。
でも明らかな、機械的、電気的、なカラクリで動くなら格好が人と見分け出来なくても禁止されてない。
しかし、統一協会(世界キリスト教統一心霊協会、良く判らないが物品販売で生計しているらしい)
や
ものみの搭(家庭訪問し冊子を売り、賽銭や献金、募金代わりの収入にする、社会的には献血・輸血を禁止する教え)
などは、人間型ロボットを拒否しているらしい
しかし、値段と知能を考えなければ、人間に近いカタチと行動の機械が造られるようになったな。
統一教会は霊感壺や印鑑を五十万で売りつけたり、北海珍味をボッタクリ価格で訪問販売したりしてぼろもうけしている半島系宗教団体だぞ。
ものみの塔はエホバの証人だな。本や冊子は基本的に無料だったはずだが、まあ、あちこちに王国会館とやらを建設していることから、なんらかの手段で儲けてる事は確かだな。
イスラム教は確かに人形やぬいぐるみの存在すら偶像としてNGだものな。
いずれにしても、人間型ロボットを拒否しているなら、我らの願いに立ちはだかる存在であることは明らかだ。
なに、もし世界がロボットを否定するというのなら、地下に潜って研究を続けるなり、
その力をもって世界を征服すればいいだけの事
さて、まず手始めに武装ロボ子を8体ほど準備する必要があるな
>>73 20XX年、世界は(ロボ子によって)炎に包まれたッ!
ロボ子になら殺されてもいいかな…
それには同意できなくはないんだが、問題はロボ子だとわからずに死ぬ可能性もある――ということだ。
何が言いたいかというとロボ線とか機械関節とか、わかりやすいロボ子であってくれ。頼む。
むしろ液体金属系ロボ子でグレイグーシナリオっぽく
20XX年、世界はロボ子に包まれたッ!
とりあえずイブの時間とかって喫茶店探しにいってくる!!
まさかここでその名前聞くとはおもわんかった
>>68 むしろ、そっちのがこじつけに見えるんだが……
宗教をなめたらいかん。人の生死すら楽々と左右するんだぞ。
>>68 奴隷「ロボットがオラ達から仕事を奪うだ〜!」
こうですね。
84 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 07:52:42 ID:ruoDEjtI
みんなお盆の帰省中?
いあ、コミケでせう。
近場だけど祭りの喧噪が苦手なんで近年は誘われても断ってるわ。もう10年くらい夏冬パス。
コミケといえば前回だか前々回だかで作ってた同人ゲームはどうなったんだろう。
保守
アップローダーの管理人です。
うpロダの設定を変更し、悪質なデータをアップできないようにしました。
今後うpロダではデーダうp時にパスワードが必要になります。
アップロードパスは 『robomoe』 です。
また、ダウンロードパスワードの設定を義務化しました。
アップ者はダウンロードパスワードを設定しないと利用できません。
ダウンロードパスの内容は任意ですが、できれば 『robomoe』 で統一した方がいいかもしれません。
それと、既にうpされていたmp3系データは全て削除しました。
管理人様、お疲れ様&GJでした。
>>89 乙であります。[ ・_・]ゝ ケイレイ!
ほしゅ
ほしゅタン乙
畜生、茶々丸さん可愛いじゃねぇか…ッ!!
>>94 でも泥水で口漱いじゃいそうな音してたぞw
え、ちょっと待って何の話?
ああ、そうそう
月間まがじんすぺしゃる
葱間ねお
も加えておく。
ポタッ……ポタッ……
こぼれる雫、むせかえるような甘い香り
愛していなければ……許せたのに
その夜、一体のアンドロイドが姿を消した
血塗られた屋敷になにがあったのか!!
土曜サス○ンス劇場 メイドは見た!シリーズ28弾 近日放映予定
100get!
今日人生で初めてロボ子の夢を見た
嬉し泣きしそう
>>101 どんな子?
どんな事した?
少しは分けてくれ。
超ドSなロボ子に「旦那様は本当に屑野郎ですね、両生動物の糞にも劣る価値しかありませんわ」って言われながら飼育されたい
超ドSなロボ娘に「旦那様は最低の屑野郎ですね。両性動物の糞にも劣る価値しかありませんわ」と言われながら、犯したい。
炊飯器…続き読みたい…職人様カムバーーーーーーーッく
>>102 小柄な女の子でとてもいい壊れ方をしてくれたよ
腹をスパーンと
ロボ娘の首筋のコネクタにプラグ突っ込んで電子頭脳かきまわしながら保守
>>109 なかなかない萌えシチュで保守乙
時々「アンドロイド NTR」でググってみたりする俺キモスwwww orz
マリカンのように後頭部をぱっくり開けてメンテするのもいい
しかしあれは閉じるときに絶対髪の毛が挟まるよなw
そういえば、萌え.jpにそんな感じの絵があった>後頭部ぱっくり
頭頂部にHDD積んでたのは、見るだに危なっかしいけどw
>>113 今の時代はSSDだろjk
がしかし、SSDには寿命があった…
SSDの寿命とか言っても
ほぼ一日中連続稼動で、しかも、振動を伴って移動するものに載せる場合
HDDが、外部からの衝撃や振動などで壊れる、温度などで壊れる、または、連続アクセスでの回転軸やヘッド移動などの不具合で壊れる、確立よりも
安全性と耐久性も含めて結果的にはSSDのほうが長寿命だよ。
まじめに壊れる危険を回避するなら
「ROM」「RAM」に分けて、ROMはRAID1、RAMはRAID6、とかで構成するしか方法無いでしょ?
ROMやRAMをSSDでRAIDで構築???
何言ってるんだ?
SSD の使い方として
ロボの頭の造りが今のパソコンの造りと同じと考えた場合
OSなどのために使うSSDと
学習などのために使うSSDとを分けて
OSなどのSSDをROM
学習用をRAM
って書いたのでしょ?多分
それとRAIDを構成すれば壊れないと思ってるんだろう。
いろいろ言いたいことはあるが、専門用語はよくわからんとだけ言っておくw
っていうか、HDDはおっぱいに格納すると、相場が決まっておる。
にわかの俺にはサッパリな流れだZE!
ロボ子ネタは難しい専門用語で敷居が高くなってる感があるんだがどうかな
持ち主が妙なまねするとフリーズする
価値観が人間の女の子とかなりズレてる
らめぇ!水に濡れたら壊れちゃうーっ!
くらいにまとめられたらなぁ
ところで、自分の体維持する為に売春するロボ子ってどう?
ROMはこわれねぇだろう。
まあ最近のはフラッシュにしてファームとかも書き換えできるけど。
書き換え失敗したら壊れるかもしれんがな。
アクセス早くするために同容量のRAMを並列に並べることはあっても、パリティとかECC以上の冗長性もたせてるRAMってあまりないかもねぇ。
絶対にエラーが許されないなら、2系統のシステムを(ホットスタンバイではなく、)並列に動作させて結果を比較することはあるかもしれんが。
せめて、四肢を動かしてクレードルへ移動するくらいのプログラムは基礎として回路設計しとこうよ。
そこにバグがあったらどうしようもないが…
ストレージは胸部に格納するなら振動に強くして緩衝材でしっかりと保護しとけ
(緩衝材を柔い素材にして、おっぱいにしてもいいかも)
最低限の維持活動と動歩行・四肢制御などの複雑な箇所は
ドライバ化してROMに格納(上書き不可・特定RAMにデータがあればそっちを優先)
としておけば問題なさげ。
>>121 異常時の再計算が難しいなら、二重ではなく三重にして多数決判定にするといいよ
思考コードは量子判定の連続になりそうだし、量子記録素子と量子演算回路の信憑性にもよるだろうがな。
>>120 >らめぇ!水に濡れたら壊れちゃうーっ!
炊事洗濯とか外に出るときは完全防備か?w
>>121 サーバならミラーリングしてるメモリシステムもあるな
前にHPがメモリのRAID化をやってたみたいだが、今は違う技術になったぽい
124 :
名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 07:58:12 ID:wA5elaqK
真空管演算機でいいじゃん
やめてくれホイホイさんが未だ存在しない現実に絶望した。
>>120 ごめんなさい。
仕組みがわかってないと不安なんですよ。
自分が使っている子が具合が悪い時に、メンテナンスコールなのか、家庭で対応出来る範囲なのか、知っておきたいし。
> ところで、自分の体維持する為に売春するロボ子ってどう?
書いて投下する事には制限は無いよ?
好きな人はいると思う。
個人的には好みでは無いけど。
>>124 > 真空管演算機でいいじゃん
頭だけで、町ひとつ使いそうだな。
半分以上は変電所というか電源や冷却設備で。
イデを真空管で増幅させればいいね
いろいろ好みはあるだろうが、俺が言いたいのは一つ。
おっぱいメンテナンスハッチは正義。
吾朗乙
>>133 やっぱり、オーナーが風俗嬢の収入を上回るくらい金持ちじゃないと、アンドロイドは維持できなくてぼろぼろになりますか?
華麗なるスパイでアンドロイドが出てるぞ!
違った……
先走りすぎた…
売春と傭兵は人類史上最古の職業と言われてる
人間のように自由意思を持ったAIが誕生したら、自身の維持の為に人間相手に売春を行うガイノイドが出てくるかもしんないね
そして娼婦マリアは機械仕掛けのキリストを産んだそうだ
自己維持より主人の生活維持とか生命維持(医療費)などの捻出のために
春をひさぐロボ娘はあると思う
『護るべき誰かの為に』
それがロボットの存在意義だから
ちょっとした泣きストーリーができそうやないか
それを主人が事業化したら、セクサロイド娼館の出来上がりと
第0原則
ロボット三原則搭載型のロボ娘なら、
相手の人間を倒さないと逃げられない状況に追い込めば、いくらでも犯れるってことか。
ロボッ娘三原則
ロボ子「死なない程度にいたぶってやる……第2原則?これは教育指導だ」
>>143 放っとくといずれ犯罪者として捕まっちゃうかもしれない=第1原則
って事で命令無視ですか。
そんな屁理屈捏ねるロボットいやだ。
>>141 怪我しないように間接極めたり縛ったりしてお巡りさんに引き渡されるだけだと思う
三原則非搭載の戦闘用アンドロイドに襲いかかって陽電子砲の精密射撃で対消滅させられたい
>>129 昔考えたロボ子は、位相空間に稼働に必要な機器(ビル一棟ぐらい)を置いてた。
位相空間は一つしかないので、ロボ子同士が接近すると、
見た目にはえらく離れた位置でぶつかって転ぶw
>>147 機器も一緒に動いてんのかよw
ゼノサーガの百式は、本体はでかいコンピューター一つで、それぞれの個体は端末ってなってたな。
だから、筐体によって性格は違っても、記憶は共有してる。
M.O.M.Oはパーソナルエリア持ってたけど。
それはそうと、144と148のIDがかっこいいことになっている。
>>146 俺も陽電子砲で消滅させられたいな・・・(ぼそ
アフタヌーン連載中の「ベントラーベントラー」読んでる奴どんくらいいる?
今のところはまだ萌えるところが見つからないな
乳首がダイヤル。
流れが止まっちゃってるので、保守代わりにお題を一つ。
『人間並みに思考できるロボットは、宗教観に目覚め得るのか』
以下の条件下でシミュレーションを行う。
『場所』
・地球に近い環境だが、知的生命体の存在しない惑星
『テストに使うロボットの諸元』
・原始宗教が誕生した頃の人類と同数とする。
・各個体は、死に対する恐怖心(自己保存傾向)を持っている。
・人間と同程度の知能を持った高性能AI(利他的かつ道徳的価値観)を有する為、別個体の死に対して関心を示し、その記録を重要視する。
・ただし記録されるデータは乏しく、認識は基本的な物理法則のみに限られる。「高い所にあるモノは自由落下し、電撃や高熱に晒されると破損する」といったもの。
「そこには偶然の一致といった観念が入り込む余地はほとんどない。
誰かが山道を歩いていて、“たまたま”上から落ちてきた岩の下敷きになって死んだとしても、“たまたま”などとは断じて認めないのだ(それではこの同じ偶然がいつ自分に降りかかってくるか知れたものではない)。
彼を恨む誰かが邪術師に頼んだからか、かれが先祖の財産を使い込んだが為に、怒った先祖の霊が彼の頭上に岩を落としたかしたのである。」
(大村英昭『現代人の宗教』より)
つまり、情報の欠落によるカオスの中に放り込まれたロボットが、偶然の事故による死を目の当たりにし、超自然的価値観を持つに至るのか?という考察。
もしこれでロボット達が「超自然的価値観」を持った場合、俺達人間の持つ魂や霊的な存在ってものは、単なる「情報不足によるバグでしかない」という決定的な証拠にならんかな。
う〜ん、「宗教観に目覚めるか」については、結局そのロボットの思考や生活形態が「人間にいかに近いか」に集約されてしまうと思う。
「人間並み」というのが「想像力がどの位あるか」とか?神と言う架空存在を立案する能力。
もしくは神話における英雄、何らかの偉業を成し遂げた対象への依存とその世代交代による情報の劣化。
ロボットの性能が一律同一で、世代交代が無いとしたら所謂「人から神になった」神話的ケースが消えるので、目覚め難いかも。
岩の下敷きの一件に関しては、学習能力と探知能力、並びにその行為を「めんどうくさい」と考えるか等がからむか?…
偶然を認めないなら崩れる岩がどこから落ちてきたのか、その足場はどうなのか、経年劣化の度合いを調べて、
重力加速度と落下時に於ける障害物に衝突したときのベクトルとかも断固調べれば、基本的な物理法則だけでも努力次第で「偶然」を排除出来ます。
…かと思いきやそれを更にミクロに考察すると、物理的…というか不確定性原理からすれば「ラプラスの悪魔」は無いって事になるんですよね〜?
つまり、どこをどう計算しても物理的に証明できない事態は起こりうると物理的に証明している訳です…なんだそりゃ?
わけが判りませんがw、それをして偶然と認めない以上、それをより不明瞭な「神や悪魔」という架空存在を立案して証明するかどうか…
「神」や「悪魔」の立案よりは不確定性原理を導き出して「標準偏差」とか「測定誤差」の所為にする様な気がしますね。
「こんなん細かく調査してらんねぇから、めんどくせぇから神や悪魔の所為にしとけばいんじゃね?」ってなったら、そりゃ生まれますw
超自然的存在の立案と依存ですね。
最後に「決定的証拠となるか」についてですが…
シミュレーションの条件が考察の為に状況を制限(縮小)された人間世界と見れますので、
「決定的証拠」ではなく「立証の役に立つ証明の内の一つ」になると思います。
つまり「このシミュレーションの結果を拡大解釈すれば人の持つオカルト的存在はあくまで情報不足からくるバグである」
…と言った感じになるかと考えました。
以上、かなり適当な殴り書きですが、「私なり」の考察で「お題」に参加してみました。
この場合における「宗教観」ってのは「超自然的な存在を信じるかどうか」じゃなくて、もうちっと観念的な「運命」とか「業」とか「唯物論」みたいな物を指すんジャマイカ?
その惑星に存在する知性体がロボだけというなら、人間と条件はあまり変わらない
信仰対象が滅びた、あるいは立ち去った人類になるかもしれないが、異星人が
宗教を持つかと大差ない命題だと思う。
ということで普通に信仰は生まれ得ると考える
一方で、漫画チックなメイドロボとかが神様を信じるかもこのスレ的には
意義深いかも。
足が不自由な主人の車椅子を押して教会に通ううちに、主人以上に熱心な信者に
なったメイドロイド。だが、キリスト教では人間以外は救済の対象にならないはず…
主人「あなた…あの若い神父さんに惚れているんでしょ」
このテストでのポイントは三つ
1、ロボットは死を恐れる
2、知能は人類並に高いが、知識は原始人並(雷がなぜ発生するか、山火事や地震のメカニズムも知らない)
3、事故や災害を回避するだけの手段がない(科学技術が皆無)
原始人は同じ条件下で超自然的価値観を持ったと考えられる。
ロボットが知識を身につけ科学技術を発展させるのが先か、バグを起こして超自然的価値感を持つのが先か。
どちらも、死の恐怖が原動力になるのは間違いないと思う。
>>158 「死への恐怖」についてなるほどと思った。
で、だったら、たとえばロボット三原則の三条がどのように認識されているかによる気がする。
あと、「不可知」なものに対してどう処理するかによっても違うよね。
たぶん人間は、延々と推測を重ねていくことで
「(人には通常認知できないが)より高次の存在」の可能性に至った筈だから。
哲学はもちろんのこと、
高名な物理学者や医学者の中にも信仰を持つ者が少なくないことを考えると
不可知な領域がある限り、論理思考と信仰は必ずしも矛盾しない。
160 :
159:2009/09/30(水) 16:41:46 ID:yf5NI/Zq
性的に奉仕することで最大の悦びを感じるロボ娘が
(生殖とは無縁な)自らの欲の在りように苦悩するのも悪くないなぁ。
ちょっとスレから離れすぎたので反省してみたw
>>158 これは、人間に近いほど人間と同じ結果になりそうだな。
((( )))
ロボ娘「!! ま、マスター! 今、ものすごい電波を受信しましたです!!」
>>160 そう悩んだ末に「でも、大好きな人と気持ちよくなれるからいいじゃない!」とか
結論出して迫ってくるロボ娘さんが大好きだ。
>>153 お題乙。
すごいな、こんなにスレが賑わってるの見るの久しぶりだ。
アンドロイドは淫夢を観るか
充電が気持ちいいんですね、わかります
充電のプラグがものっそごくアレなんですね。
1.まず口の中に差込み、舌で通電認証を行います
2.通電が確認できましたら、次は下のお口へそれを挿し込みます
3.あとはチャージを待つだけです。
グイングイン動き出したらチャージ開始、止まったらチャージ終了です
過充電は液漏れの恐れがありますのでご注意下さい。
>>169 落ち着けアンドロイド違いだ。
代理出産用ロボット
胎児に愛着を持ってきちんと守れる様に、受精卵を擬似子宮に只入れるのでは無く、
卵を擬似子宮に設置した後セックスで授精。妊娠をしっかり解らせる。
>>169 そのアンドロイドなら、すでにドコモが販売してるって。
あっちのアンドロイドが出てきてから画像検索がやりにくくなった
>>172 あるあるwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>172 まったくだ。
この際だから、あとはもうガイノイドとか他の単語を流行らすしかない。
なるほど。
では
アンドロイド -携帯
とやって検索するしかないなぁ・・・。
#飛行機は予約取り消しました。
本気で行こうとしてたのかよw
携帯電話にAIが搭載されてヤンデレ化したらやだな
取引先の女性とかと電話してたら
「……誰なんですか、この女」
とか割って入ってきたり
例えば、ちょびっツのすももや琴子が壊れた状態ですね?
「ますたー 浮気相手から電話です。
私以外の女の子と話するなんて不潔です。」
みたいな?
すまたに見えた
マガジンで人形携帯の漫画あったな。
サラコナークロニクルズ
17日からだってよ!!!!
まがじん?
亜桜まる の 「えこといっしょ」 か?
(つっこみまち)
人型パソコンはロボットでは無くパソコンなので、ロボット三原則は搭載されてません。
交通事故からマスターを守り、HDDクラッシュによって記憶を無くしてしまった人型PC娘。
バックアップをとっていなかったマスターは今になって後悔した。
俺があの時金をケチらないでSSDを買ってさえおけばこんなことには...
つうかHDDて使われるのか?
SSDが一般的になる気がする。
交通事故だとSSDみたいなのでも無事とは限らんけどな
折れた基板からフメモリチップを移植して修理することになるかもしれん
SSDは書き換えには弱いからな。
プチフリとか結構きついし。
大容量で記録用→HDD
OSとか書き換えがあまり必要でないプログラムのドライブ→SSD
こうじゃね?
テープレコーダーなめんなよ
人類の古い友達、紙の出番だ
>>190 私の始めてのコンピュータは
スイッチを入れてから、おおよそ1時間かけてテープレコーダからOSを読み込んでいたよ。
確かガーピーガピーと言いながら。
んで
さらに30分くらいのテープでソフトを入れて実行した。
MZ80 とかいうものだったな。
マスター 「こ、こんなこともあろうかと…このテープに基本データをバックアップしておいたんだ。これさえあれば…」
PC娘 「 ピーッ Tape Read Error OK ■」
何を言うか、16進の電卓みたいなのと、7セグLEDしかついてないTK80様を忘れては困る。
その場合は・・・バックアップをとっておいた膨大なダンプリストを目の当たりにして絶望するのかなw
パンチカードが一枚足りないとか・・・。
一枚…二枚・・・1023枚・・・。
やっぱり一枚足りない〜。
>>194 膨大な量のダンプリストを、写経よろしく一生かけて入力し、
いまわの際に再会をはたす、そんな切ない物語があってもいい。
昔はパソコン雑誌から何十ページもの16進データを打ち込んだものよ……(遠い目)
>>191 本の内容を全部電子化したら、本に封印されてた悪魔まで電子化しちゃった、ってのが海外ドラマであった。
ロボ子「ゆ、ゆ幽霊とか悪魔とか……そんな在りもしない存在なんか……こここ、恐くなんかないんですからね!(涙目)」
>>195 それはラストは泣けるなぁ・・・。
雨の日も、風の日も打ち込み続ける男・・・。
突然の停電でバックアップを取った日からの分が消失とか。(というか入力途中のデータがバックアップできるなら最初から・・ぼそ)
ベーマガとかでありましたね。後半がDATA行で全部手打ちとか。
すごいのはアドレスと16バイト分のデータとチェックサムだけが延々と並んだダンプリストをマシン語モニタから入れさせるプログラムもあったw
つ OCR
>>198 最初にOCRプログラムを打ち込むんですね、わかります
幽霊とロボットというと、GSのマリアだな。
好きな姫をモデルに造るなんてカオス鬼畜だぜ。
>>198 16進はまだいいんよ、チェックサムついてるし。
ADVはきつかった……単純な暗号化でイミフな文字列になったテキストデータを延々と。
入力ミス多発。
脱線スマ
これ、なんとかロボ娘ネタにつなげられんかなw
タイプミスでちょっと変な性格に…
>>202 パラメータを一桁間違えて(0が多い)極端な性格に……
ひろゆき「俺の名前は……(カショカショ)……っと」
ロボ娘『おはようございます、ひろゆゆきさん』
ひろゆき(あの安物キーボード、肝心なトコでチャタリングしやがった……orz)
あるあるw
タイプミスのため、RUNした途端、ロボ娘が暴走してハングアップ、やむなくリセットして全データ消失とか?
大韓民国、中華人民共和国、アメリカ合衆国、または、ヨーロッパの国々などが創るロボットだな。
データ読み込み失敗で暴走て。
あ〜?、所謂アメコミとかのロボットって暴走して人が被害受けるし。
チャールズ・チャップリンの作品では、どっかの工場の流れ作業で生産数を増やすための給食ロボットがあったよね?
大韓民国や中華人民共和国などの漫画とか、日本で作らせたアニメの原画データを利用して、妙に人類を不幸にしてるし。
だから、いくらデータ入力に手間と時間が必要でも、安全なロボット娘やロボットメイドでないと、海外に負けると思うよ?
ネトウヨとか自分で考える事を放棄した人間も比喩的な意味で「ロボットだ」という皮肉ですね
深いなぁ
このスレ的にはありだが俺的にはなしだ
ミク「サラ・コナーはどこだ……」
ダダンダンダダン、ダダンダンダダン、チャラリ〜チャ〜ラ〜〜
なにその玄田哲章サンプリングのボーカロイド。
お前知らないのか?
サイバーダインは声マネもできるんだぜ。
サラのオカンの声真似てたろ。
つまり、お前のPCから聞こえるミクの声は……ん、誰か来た。
ボーカロイドに特化させた等身大二足歩行、作れないかな?
もっと、初音ミク、鏡音リン、レン、などに似せて。
設定道理の声で。
すまない「特化させた」の意味が判らない
ミク「服とブーツとバイクのキーをよこせ」
「特化」の方向が、オリエント工業の方を向いているとしか思えない
残念。だが、それはシュワちゃんだ。
>>221 声だけはミクなんですね。
小説で、喋る車が壊されて、治したら配線間違えて自我芽生えた、ってあったな。
>>222 を見て、最近の漫画なんですが、
月間 少年チャンピオンRED のAIパト (やぎさわ景一 先生) を思ってしまった。
普段はパトカー仕様。ただし、動き喋る女の子警察官の写真が外装(痛車)。
普通乗用車仕様の時は、外装の服装も私服。
車の意思で人間に変身できる。時間制限あり。その人形と車の絵は同じ人。
相棒の冴えない警官(男)に対しては、小言ばかり言うが
人間になってる時は、ウルサイながら、膝枕したり、腕を絡めて歩いたりする。
サングラスかけた禍々しいマッチョがミクのコスプレして ミックミクにしーてあげるっ って唄ってる絵面しか浮かばん。どうしても。
>>224 人間の油断を誘うため、ダウンサイジングに走るのは至極自然な流れ。
あんなに自由かつ俊敏に動くフェイスハガーもどきが作れるなら、
少女、いや幼女サイズのターミネーターも十分開発可能なはず。
>>222 是非その小説の詳細を教えていただきたい
>>225 人間は相手の見た目に強い影響を受けるからな。
幼女の姿のターミネーターじゃほとんどの人間が油断するだろうな。
>>226 確か子ども向けの本。
女科学者が自分の車に音声認識機能とか着けて、会話だけで運転出来る様にしてる。
なんかあって壊れちゃって、バッテリーきれる前にと急いで治したら配線間違えて、質問とかに応えたり目的地に自動で向かうだけじゃ無くて、勝手に話し出した。
科学者は安心からまだそれに気付いてない、ってところで終わる。
その女科学者はエイプリルとか、ボニーとかいう名前じゃなかったか?
「どうしたの?」
「い、いや、その…○○子さんが…アンドロイドだったなんて…」
「ふふ…今の世の中、そんなに珍しいかしら?」
「そりゃまぁそうですけど。」
△郎は手にしていた○○子さんの足を床に置いた。一見正常に見える膝関節部の中には、
幾度となく火花を散らしたのであろう、焦げたパーツが点在している。
「△郎君、本当にありがとう。あなたに足を直してもらえなかったら、明日から仕事にいけなくなっちゃうところだったから」
「仕事、そんなに辛いんですか?」
「うん、基本立ち仕事だから」
「…他の関節、大丈夫ですか」
「流石ね…プロの目はごまかせないわ」
「茶化さないでください。それに…もう昔の話ですから」
「ごめんね」
「気にすることありませんよ。それより、他の部分を…ッ!!!?:
俯いていた視線を上げると、そこにはブラウスをはだけたさせた○○子がいた。するりとブラウスを
脱ぎ去った後には、純白のブラジャーが残っているだけだ。アンドロイドの中でも最高級とうたわれて
いるであろうSクラスの素体は、艶かしい鎖骨のラインまで完全に再現している。
「あら? 女の子の裸、見るの始めて?」
「そ、そんなこと知りませんから!! って、なんで裸になるんですか!?」
「さっきこけたとき、右肩をうっちゃったみたいなの。元々調子悪かったのに、とどめさしちゃったみたいで…」
目をこらしてよくみると、右肩が小刻みに震えている。肩を打った衝撃で内部の配線が外れたのか、
それともショートしたのか? いずれにせよ、肩甲骨ユニットまで取り外し、原因の切り分けを
する必要があった。
「…背面の右肩甲骨ユニットを外さないと駄目です。あの、ぶ、ぶ、ぶ、ぶら…」
「構わないわ、あなたが外しても。今の私の手だと、どうせうまく外せないから」
「わかりました…」
女性の下着を脱がせたのは、これが初めてではない。むしろ、この型の下着は手慣れたもので、
今では目を瞑っていても外す自信がある。
「背面パネルを開けます。しばらく右肩から先の感覚がなくなりますけど、我慢してください」
「うん。ところで、△郎君、ちょっと聞きたい事があるんだけど…いい?」
「僕が答えられる範囲なら」
特殊工具を使い、○○子さんの背面パネルを開けた。人肌と見分けがつかない外見からは想像できない
金属製のフレームと、そこに絡み付くように張り巡らされている特殊繊維製筋肉、人間の神経に相当する
微細な配線が現れる。
「あたしの素体(からだ)、Sクラスなのは見てわかるでしょ」
「…はい」
人間と同じように、肩甲骨ユニットの裏へ張り付いている筋肉を工具でかき分け、フレームに接続されている
部分から外す。特殊工具を使い、ユニットを固定しているボルトと軟質ファスナーを丁寧に外して行く。
「このクラスになると、メンテナンスが出来る技術者は限られてくるのよね」
「…」
「それに…この設備、予備パーツの数。△郎君、君ってまだこの仕事を続けたいとか思ってるんじゃない」
「!」
僕は思わず手を止めてしまった。そして、○○子さんにバレないよう、視線を押し入れにそっと移した。
彼女の推測は当たらずとも遠からず。でも、正解を言う訳にはいけなかった。あの押し入れの奥にある、
”もう一人の○○子さん”の存在を知られては非常にまずい。そもそも、まさか○○子さんが本当に
アンドロイドだったことを知ったのは、つい1時間程前の事だったのだから。
「ふふ…図星?」
「そういうことにしといてください」
止まっていた手を強引に動かし、肩甲骨ユニットを○○子さんの右肩から引き抜いた。
「…ひゃんっ!!」
「す、すみません!!」
「もう、変なとこの配線に触らないで」
僕の中指に微妙に引っかかった配線、あれは多分…右胸から伸びてるセンサー系だ。僕は
思わず顔を赤らめた。
…駄目だ、文才がない俺には、これが限界だ orz
良いと思うよ。こういうのって。
続きとか色々、妄想できるし。
>>230 そっ!そんなことない、GJ!つっつづきをぉ!
作者さま
例えば勝手に続きや改変を書いても良いですか?
多分、思わない角度に行くと思いますが・・・・・。
234 :
229:2009/10/10(土) 06:07:40 ID:p5saDG6U
うお、GJがつくとは思わなかったです…感謝。
イヴの時間を見てたら。ふつふつと妄想が沸き上がったので、つい…
サミィもいい娘だけど、リナも一途で可愛いと思う俺は異端。
>>233 全然問題ないっすよ。
>>229 雰囲気が伝わってくるよ
続きが楽しみになる
素晴らしい
>>229 好きな女の子の姿のロボットっていいよね。
238 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 01:36:28 ID:EBmjbYpj
保管庫見れねぇぇぇぇ
>>230 GJ!
でも出来たら名前はテキトーでいいから付けて欲しかった。
太郎さんと花子さんでもいいから。
文才無くないですよ。
読みやすい。
保管庫と言えば、某オリジナル系の保管庫で子供の死体を再生させて
脳に高速学習、身体を促成で成長させて活動させるアンドロイド?ものがあった。
アンドロイドとエロではなく、その周り同士のカップルだったんだが、話はめちゃ良かった。
成長するなら、アトムより高性能だな。
100万馬力なんて目じゃない。
保管庫から来て【エイミー】の続きを読みに来た
ただ世界が哀しかった
229がもう早くもSS保管庫に収まっているという
管理人氏の仕事の早さに感動した
ガラスのように繊細、ってことで、硝子(しょうこ)さんとか。
名字が佐々木だと、とたんに頑丈なイメージになるというおまけつきw
#ササキガラスという強化ガラスのメーカーがあったのよ
お前等、今週のサンデー読むと幸せになれる可能性があるよ
サンデーは絶チルと番長と結界しか読まないことにしてる
250 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 00:02:13 ID:BG6Qlp3/
しょうねんさんでー というと「はじめてのあく」かな?
漫画だとウルティモをロボ娘だと思っていたのにショタだったのがショックだ
そこでショタロイドですよ
タイムリーなアトムの話題か・・・
俺に天馬博士並の頭脳と技術があったら間違いなく間違った方向に使う
ロボッ娘三等兵?
乙型のファザコンが可愛い。
しかし、水に弱いんじゃ混浴とか射精とか出来ないじゃないか。
乙型 って
はじめてのあく に出てくる 「キョーコ乙型」のことか!
>>255 ちゃんと中は防水になってるに決まってるだろ。
バイクのエンジンという例もあるし、
ハッチ開けてメカむき出しで水かぶって涼む、
そんなロボ娘がいてもいい。
「ポータル」ってゲーム(ハーフライフ2のエンジン)の湯沸かしポットみたいな可愛い戦闘メカが、ょぅι゛ょボイスで「ターゲットロック♪」とかいってマシンガン乱射してくる
後ろに回って持ち上げると「あわわわわ……」「下ろして〜><」とか悲鳴あげる
んで親玉のヤンデレAIが怖いのになんか可愛いそうになる
必死に嘘ついて主人公の邪魔するけど、逆にそれが道しるべになっちゃうの
260 :
229:2009/10/17(土) 11:22:25 ID:aZdoJI1+
ソフトよりもまずエネルギー供給をどうするかだ
つ【イデ】
お酒(アルコール)や食物繊(離乳食?)などを利用する電池が出来ると良いですね。
人と大体同じものが動力になれば、楽しいかなと思ったりします。
ポータルとは懐かしい名前を聞いた。
確かに愛嬌溢れるキャラが多いよな、あれで何か書けないものかねぇ。
ところでどうだい、私とケーキを食べに行かないか?
The cake is a li///////////////////////////////
そんなことより俺の嫁を見てくれ、こいつをどう思う。
┌─┰─┐
│/ \│
┝ (Y) ┥ .o(Hello.)
│\ /│
└─┸─┘
エネルギー供給は、上か下の口に精液を、だろ。
搾り取られて腎虚にならないようにな
最近、うちの嫁が変なプレイに目覚めたみたいでわざと燃料切れにしてから
ねだってくるようになって困ってる。
なんでも、機能停止寸前の電圧が下がってきて、不安定な動作でイって、
そこから回復する流れがたまらないんだと。
タイミング間違えたら、その場で止まって苦労するのは俺なんだから、
やめてほしいんだがな。
>>269 首吊りプレイとかと同じで、あんたを信じてるんだよ。
ターミネーターのドラマ版ってこのスレ的にはどうなの
普通
ミク「サラ・コナーはどk……」
「じゃあ硝子さん、始めますよ」
「お願いね」
彼女の顔面にドングルを当てがい、PCのキーボードからパスワードを打ち込む。ドングルの青色LEDが4つ点灯してから
暫くすると、目の下、耳、顎に黒い継ぎ目が現れた。そこへ樹脂製のヘラを慎重に差し込み、手応えを確認しつつカバー
をめくっていく。時折、硝子さんが視線をこちらに向けて何かを言いたげにしているが、あえて無視する。
「よっ…と」
頬骨と顎の辺りを摘んでフェイスを外すと、チタン合金製の頭蓋フレームと歯茎、そして奇麗に並んでいる
歯が露出した。鼻腔インテークや顎周りのビスを回し、口蓋周辺の頭蓋や顎のフレームカバーも取り外した。
「ええっと、口を開けてください」
「…」
「あのー…開けてもらわないと歯が見えないんですが」
「…」
「はいはい、わかりました…”あーん”してください」
ちょっと嬉しそうな視線をこちらに向けつつ、やっと硝子さんは口を開けてくれた。彼女の口蓋を構成しているのは
Sクラスでも滅多に見かけない、有機生体パーツだ。歯や歯茎だけにとどまらず、舌・喉に至るまで本物と見分ける
ことは難しい。そんなものが、無機質でメカニカルなものの中に埋まっている…恐怖を覚える人もいると言われて
いるが、僕にとっては全く問題ない。むしろ…いや、言わないでおこう。
「…硝子さん、食事後にきちんと歯を磨いてます?」
「…」
僕は硝子さんの顎の奥に、PCから伸びている小型コネクタを差し込んだ。
「これだったら喋れますよね」
「…ごめんなさい、最近歯磨きはちょっと…」
暫くの沈黙の後、PCのスピーカーから彼女の声が申し訳なさそうに漏れてきた。僕は無言のまま、マイクロカメラを
仕込んだ細い棒を、彼女の口蓋にさし入れる。
「うわ、これは…」
デンタルミラーには、茶色く侵蝕された奥歯が2本映し出されていた。彼女の生体部品には本物の歯と全く同じ材質が
使われており、痛覚センサーも人間と同じように配置されている。つまり、それは人間と同じく虫歯になる事を意味していた。
「そ、そんなに酷いの?」
「酷いも何も、こりゃ交換しないと駄目ですよ…」
「えー!?」
「困ったな、交換用の歯は今手元にないし、手に入れようにも中々見つからない品だし…」
「じゃ、じゃあ虫歯に繋がってる痛覚センサーを切断して…」
「この部分はデリケートだから、ここの設備だとすぐには無理です」
「明日の仕事、休めないのよ…何とかならない?」
「なることはなりますけど、使う工具はこれですよ?」
普段はパーツの整形に使っている歯医者用のリューターにドリルを取り付け、スイッチを入れた。子供の頃に
聞き覚えのある、独特の高回転音が部屋に響き渡る。その音を聞いた硝子さんは、素早く口蓋を閉じた。
「…せめて、口蓋モジュールを外してから削るとか」
「それも時間かかるんですが…明日に間に合わせるなら、もう削るしかないですね。それか、痛みをこらえるか」
「うう〜」
「仕方ないですね、とっておきの方法を使いましょうか」
「とっておき?! なんでもいいから早くして!」
「んじゃ、目を閉じてください」
「…こう?」
「じゃ、いきますよ」
「一体何を…んきゃっ!?」
の質問を遮るように(実際は遮られないんだけど)、僕は硝子さんの口蓋に唇を押し当てた。彼女は手で僕を
押し返そうとしたが、その手に僕の手をあわせるようにして彼女を押さえ込む。
「ちょっと太郎く…あっ…」
舌先で上下の歯茎ゆっくりと舐め回している内に、彼女の手の力が緩み始める。しばらくすると口蓋が開き、
上下の歯の隙間から舌が出てきた…と、その瞬間に僕は唇を離した。
「!?」
「ここから先は、歯の治療が終わってからです」
「そ、そんな!」
「我が儘言ってると、どんどん時間が過ぎちゃいますよ」
「…わかったわよ!! 約束…守ってよ!?」
僕はにやりとなりそうなのを何とか我慢し、彼女の口へリューターを突っ込んだ…次の日、アパートの大家さんから
一晩中響いていた悲鳴は何なのかを説明するハメになるのだが、今となっては笑い話だ。なにしろ、硝子さんの
笑顔が見られるんだから。
>>233さん、ごめんなさい。
>>260の動画を見返してたら妄想が止まらなく
なって、つい書きなぐってしまいました。反省は(ry
男の名前は
>>239さんの書き込みから、ロボ娘さんの
名前は
>>246さんの書き込みから拝借いたしました m(_ _)m 感謝!
乙
激しく乙です^^
生体部品というのも、難儀なものですなぁ・・・。
ロボット恋愛物といえば、カニパン。
保守。
保守
テラ月光wwww
ロボ子モノを書く上で、どうしても生き死にに関するテーマは外せない気がする
200年前に製造された人工自意識と、それを受け入れるに足る機械の肉体が出会えたり、
他の生物が滅んでも荒野にぽつねんと佇んだりしてる姿がいいんじゃないだろうか
>>288 そこまで大きな話にしなくても
「ご主人。私は生きているんでしょうか?」
というところでその問題が出てきますね。
>>289 「お主は生きておる」
「なぜなら……」
「葬式がまだないからじゃ」
我思う故に我有りな話ですな
赤ん坊は自分の手とそれ以外を見ることによって自我の範囲を理解すると言うけれど、
周りの家電とリンクしているロボ子の自我はどう成長するんだろうなあ。
ヒトの贋物としては失敗作かも知れないけど、
一目で工業製品だと分かるようなロボ子が好きだー!
「私は生きているんでしょうか」
「いっちょ前な事聞く前に、焦がさないで料理作れ!」
「ゴメンナサイ(´・ω・`)」
コギト・エルゴ・スムの正しい翻訳は
我思う故に我有りではないんだそうだ
>>291 師匠の炊飯器が壊れちゃったりするんだな。
>>293 俺も高校の先生にが話したのを覚えてる。
我は疑う、故に我在り
なんだとか。
シドの女神が壊れちゃう
「私は生きているんでしょうか」
「でなきゃ、よがったりしないよ」
「前から思っていたんですが、よろめいたり押されたりする毎に歩行ルーチンを演算するのがめんどくさいです。
大体、ロボに無理矢理手足付けることないじゃないですか。
さしあたって、私の下半身及びスカートをフローティングユニットに換装、
全身24箇所にエアスラスターを設置することにより
慣性移動を軸とした移動システムに切り替えたいと思うのですが」
「とりあえず、寝言はその重量と増漕スペースを解決してからな」
「はい。ですから、上半身のフレームを総カーボン化、お腹周りのショック吸収構造をオミットすることで
低重心化と軽量化を実現します。
エネルギーは高価なリチウム合金系を使わない代わりに、シリコン電池を大量に積むことで解決します。
客観的なボディバランスを考慮した結果、電池は胸部に集中させる方向に」
「一つのプランでこうもコンセプトを矛盾させるとは……」
>>299 >電池は胸部に集中させる方向
kwsk
逆三角形の大胸筋ガチムチ核融合電池搭載のカリフォルニア州知事型アンドロイド
具体的にはサイバーダi……
ん、誰だこんな時間に
>>302 こうして炊飯器に欲情する人間がまたひとり増えたわけだ
女の子は、顔以外飾りなんです。
エロい人には、それが解らんのです。
いや、穴もないと困るだろう・・・。
メンテナンスハッチですね。ワカリマス><
唐突ですが、一幕ものの短編で、投稿させていただきたいと思います。
今回と次回の二回完結で。
すきなんです、こういう「自己へのメカバレ」の話が。
『風になれたら』
「急にどうしたんだいね、秀ちゃん。学校の帰りかい。土曜日だから
早いんだね。うちの人はちょっと仕入れに行ってて、いないのよ」
と言いながら、およねは茶箪笥の上のラジオのスイッチを切り、秀子に
座布団を勧めたが、すでに秀子の思いつめたような表情から何かを悟って、
身構えていた。
「よいしょっ」
と、わざとらしく言って、長火鉢を挟んで秀子の対面に座ると、
「今日は馬鹿に冷え込むねえ」
と、あたりさわりのない話題をふった。
が、秀子はおよねに目を合わせず、じっと考えこんでいるような顔のままだ。
しかたない。およねは着物の衿をただし、
「秀ちゃん、どうしたんだい。何かあったのかい」
と改めて尋ねた。
秀子はちょっと顔をあげ、その大きな目をおよねのほうにむけて、何か言いかけ
ようとしたが、すぐにまた下を向いてしまった。目に涙がたまっているように見えた。
「いったいどうしたのさ。伝治郎に・・・それともお八重さんに、何かあったのかい」
およねは傷つきやすい年頃の秀子をいたわるような声を出して、慎重に秀子の顔を
うかがった。
秀子は、ううん、と左右に首をふった。
「いいえ。おばさん。・・・お父さんもお母さんも、とっても元気よ」
「そうかい。ちゃんとおまえにやさしくしてくれているかい」
「ええ、もちろん・・・お父さんもお母さんも、とってもわたしをかわいがってくれて・・・
やさしすぎるくらいよ」
そう言いながら、秀子は大きな目から涙を溢れさせ、それを指でぬぐった。
姪の秀子は家が同じ下谷で近いこともあって、昔から、およねのところには
わが家同然に出入りをしていたし、両親が留守のときなどは、弟の芳三を一緒に
およねの家のほうに帰って来て一緒に食事をとることもあったから、珍しい来訪者
というわけではない。
が、こんなに思いつめた表情で来たことも、来るや否や泣き出したこともなかった
から、およねは正直、何をどうしたらいいものか皆目わからなかった。
およねは間をもたせるように、煙草入れから煙管を出し、火鉢の炭で火をつけると、
ほうっと煙を吐き出し、所在なく庭のほうに目をそらした。
曇った硝子戸の向こうでは、木々の葉がすっかり落ち、わずかにある柿の実の残りを
ついばみに、スズメが何羽かさえずっている。
昨日までのあたたかさが嘘のように冷え込み、木枯らしがガタガタと硝子戸を揺らした。
「おばさん」
不意に秀子の呼ぶ声がしたので、あわてて
「ああ。はいはい、秀ちゃん」
と、笑顔をつくって秀子に向けた。
つばを飲み込むようにして、秀子が何か意を決した表情で、およねを凝視している。
秀子の大きな澄んだ目から逃れるように、火箸に手をのばしたおよねに、
「おばさん・・・今日はどうしても教えてほしいことがあるの」
と、秀子がはりつめた声で言う。
「ええ、ええ。いいですとも。おばさんでわかることならね」
「あのね・・・実はこれなんだけど・・・」
秀子が少しためらうようにうつむいてから、また顔をあげ、右手の手首のホックを
外し、セーラー服の袖をまくりあげた。
「これが何なのか、どういうことなのか、教えてほしいの」
と、秀子はまくった右腕をおよねのほうに見せた。
秀子の細い右腕の、ひじから先、幅にして二、三寸、長さにして四、五寸ほど、
すりむいたような傷が見える。
出血はなく、ただ肌の下から銀色の金属が、機械が顔をのぞかせている。
(あ・・・)
およねは動転してしまい、二の句が継げなくなった。
「・・・今日ね、学校で体操に時間に、わたし、転んじゃって・・・それで右ひじを
ついたときにすりむいたから、後で手を見たら、何だか機械みたいなものが見えて・・・
わたし、何が何だかわからなくって・・・友達には見られないようにしたんだけど・・・」
「うん、うん」
およねは気まずい状況で相づちを打った。
「これって、おばさん・・・やっぱり機械でしょう?わたしの体の中に機会が入っている
ってこと?じゃあ、わたし・・・人間じゃないってことなの?」
目に涙をためて秀子が言う。
ああ、ついに・・・ついに本人が気づくときが来てしまった。本当のことを教える
前に。・・・およねは軽いめまいを感じた。
どうごまかしたらいいだろう。いや、もうごまかせはしないだろう。秀子も高等
女学校の四年生になる。もう大人だ。
言葉を探してうろたえるおよねを捉えるように、秀子は目を離さず、およねを
凝視していた。
「おばさん・・・本当のことを教えて。本当のことが知りたいの。わたし、もう十七よ」
「そうだね・・・おまえももう大人だものね。おばさんの頃だったら、お嫁に行ってた
年だものね・・・」
秀子から眼をそらして、湯のみを自分のほうにたぐりよせ、ぬるくなったお茶を
飲み干した。
そして、膝に手を置いて、
「いつかはね、そう、おまえが女学校を卒業したら、そのときにでも、伝治郎とお八重さんは、
おまえに話すというつもりでいたんだよ」
と、およねはおっかなびっくりした様子で、言い訳するように話し始めたが、
「おまえがあんまりびっくりしないように、いつか落ち着いて話そう、でもどうやって
話そうかってね、おばさんもおじさんも、かねてから伝治郎たちと相談してたんだよ」
と、噛みしめるように言っているうちに、だんだん冷静さを取り戻してきた。
寝落ち?
うがぇぇぇ
これで止めるなんて
なんてプレイ?
>>308-313の『風になれたら』の者です。
最初の投稿番号でいうと、α2の497です。
一昨日の続きを投稿させていただきたく存じます。
よろしくお願いします。
ちなみに、あまり雄弁な自作自注はミットモナイと客観的に知りつつ申しますと、
今回の作品は私の創作というより、一応は下敷きというかインスパイア源があって、
マイナーな作品ですが、「そよ風 父と共に」という昔の映画を見て、その物語的枠組みを
借用したものです。
あと、すみません。
誤記の訂正です。
>>312の5行目
(誤)気まずい状況で
(正)気まずい表情で
>>312の6行目
(誤)体の中に機会が
(正)体の中に機械が
後者は単なる誤変換ですが、前者は、手書きでの下書きでは「表情」となっていたのに、
なぜか「状況」と勝手に手が打っていたようです。指の動きがほとんど同じだからでしょうか。
「わたし・・・お父さんとお母さんの子どもじゃなかったの?」
秀子の瞳は涙でいっぱいになっていた。
およねが苦渋の顔でうなずく。うなずかざるを得なかった。
「いいかい、秀坊や」
と、思わず秀子を小さい頃の呼び名で呼び、秀子の肩に手を置いた。
「たしかにね、秀ちゃんの生みの親はね、伝治郎とお八重さんではね、ないんだよ」
ゆっくり、一文節、一文節を区切るようにおよねは言った。
「おまえがもう気づいてしまったように、おまえはたしかに人間じゃない。
人間によって造られた機械だよ」
その言葉に秀子は蒼白になり、口をへの字に曲げて、顔をこわばらせた。
「誰が・・・誰がわたしを造ったの?」
秀子が心配げにおよねを見据える。
およねは一度しまった煙管をまた取り出し、刻み煙草を詰めると、
「伝治郎が子どものとき、つまり震災の前の、本所の家にいた頃にね、伝治郎の
尋常小学校のお友達だった人が、おまえの生みの親なんだよ」
と、秀子の頭をなでながら、やさしく説明を始めた。
「その人は、それはそれは頭のいい人でね、三中から一高に進んで、帝大で博士に
なったんだ」
というおよねの説明では、すなわち「生みの親」は男性ということになるから、
やはり秀子は人間にあらず、ということになるしかない。
秀子はがっくりとうなだれた。
「でもね、その人・・・芹沢博士という人と伝治郎とはずーっと仲が良くて、
お互い全く違う道に進んでからも、親友同士で、しょっちゅう一緒に碁を打って
いたものさ」
およねが煙管を口にくわえ、しみじみと思い出すように言った。
「その博士がわたしを造って・・・じゃ、どうしてわたしはお父さんの子になったの?
博士っていう人はどこに行っちゃったの?今、どこにいるの?」
不安そうな顔で矢継ぎ早に質問してくる秀子の頬にやさしく手をあて、
「ええ。それはね・・・」
と、いつもよりゆっくりした呼吸で、およねが話を続けた。
庭では落ち葉が風に吹かれてカサカサと転がり、隣家の三毛猫が軽やかな足取りで
それをふみしめていた。
「芹沢博士がドイツ留学から帰って来た年の冬、ちょうど伝治郎とお八重さんが
結婚した年の冬にね、博士が結核にかかって、もう長くは生きられないって
わかったとき、博士は伝治郎を療養所に呼んで・・・」
「・・・」
「それで、娘のことを頼むって、伝治郎に言ったんだよ」
「お父さんは・・・その・・・わたしのことを、その前から知っていたの?」
秀子の問いに、およねはかぶりをふった。
「いいえ。全くそのときに初めて知ったことだったんだよ」
と言って、煙管の煙を吐き、記憶をたぐりよせるようにして、目をつぶった。
「芹沢博士が自分の子どもとして機械人間を造ったということ、自分が死んだら、
その機械人間を引き取って、伝治郎たちの子どもにして育ててほしいということを、
伝治郎に告げて・・・それで、伝治郎も親友の最後の頼みだからっていうんで、
よくわからないままにとにかく引き取って、自分の家に連れて帰って来た・・・」
「それが・・・わたし?」
秀子が泣きそうな顔になって、必死におよねを見つめて言った。
「そう・・・」
およねがうなずく。
「機械、人間・・・・・・機械人間・・・」
秀子が眼尻に指をあて、悲しそうに反芻して涙を拭いた。
「そう・・・たしか、何て言うんだっけねえ。横文字ではロボットとかいうらしい
んだけどね・・・おばさんは、そんなハイカラな言葉はよくわからないけどね・・・
残念だけど、秀ちゃん、これは本当の話なんだよ」
「じゃあ・・・わたしはお父さんとお母さんの本当の子どもじゃなかったのね。
芳三だけがお父さんとお母さんの子で・・・わたしは機械人間だったのね」
秀子がしゃくり上げて涙をこぼした。
やっぱり言わないほうがよかったんだろうか。
およねは後悔したが、心を引き締めて、気を取り直した。
いつかは言わなければいけないことだったのだと。
およねは軽く咳ばらいをして、膝立ちになり、秀子の隣に移って、
「でもね、秀ちゃん」
と、そっと秀子の肩を抱いた。
「知っているだろう。伝治郎とお八重さんが、おまえのことをどんなに大事に
しているか、どんなにかわいがっているか。芳三ばっかりかわいがって、おまえの
ことは冷たく扱って、なんてことは一度だってなかっただろう。おまえも芳三も
伝治郎たちにとって、どっちも大事なわが子なんだもの」
およねは袂から手ぬぐいを出して、秀子の双眸をぬぐってやった。
「・・・ええ」
秀子が掌の底で涙を拭きつつ、しゃくり上げとともにうなずいた。
「とっても・・・とってもいいお父さんとお母さんよ」
「そうだろう」
およねが秀子の手を握ってから、秀子の黒髪をポンポンとやさしく叩いた。
「半年にいっぺん、帝大の、芹沢博士の門弟のところに、おまえの知らない間に
おまえを連れて行ってね、それで新しい、大きな体にしてもらうたび、伝治郎は
姉さん、うちの秀坊がまた大きくなったんだぞ、うちの秀坊が・・・って、
そりゃあねえ、うれしそうに私に自慢したもんだよ」
およねの言葉に、秀子が涙をはらって、こそばゆそうに小さくうなずき、微笑んだ。
「わたし・・・やっぱり、お父さんとお母さんの子どもよ」
「そうそう。そうだよ、秀ちゃん」
およねがにっこりとして、よしよしと秀子の頭をなでたら、秀子は
「おばさん。わたし、もう大人よ」
と、ふくれっつらをした。
「ああ、そうだったねえ。ごめんよ。つい話しているうちに、秀坊の小さかった
頃のことを思い出してねえ」
と、およねがまた秀子を幼い頃の呼び名で呼んだので、秀子は
「もう。おばさんったら。知らないっ!」
と、笑いながらそっぽを向いた。
いつのまにか厚い雲が流れ去って、庭には小春日和の穏やかな日差しが降り注ぎ、
隣の三毛が陽だまりで大きなあくびをした。
相当優秀な工学技術研究ができていたですね?
いつ、伝承がなくなったのかな?
GJ!
その芹沢博士がゴジラを退治したのかな
乙でした
小説として上手いこと無類だけど掴みどころor萌えどころが微妙かも??
いや「本人に対するメカバレ」って普通に萌えるだろう
絶対彼女
ロボ子の体格って普通の女の子と同じなのかね
ドム体型のロボ子に萌える奴はいないのかな(´・ω・`)
炊飯器に萌えるような変態の巣窟だ
当然居るだろう
ロボ娘とは若干違うかもしれんが、装甲悪鬼村正の三世村正の蜘蛛形態はなかなか
つぼに入る御仁は多いんじゃなかろうか。
非人間型も良いよね。
非人間型には萌えれるが、不気味の谷に特攻したようなアンドロイドには萌えれない
何故だ
最近当たりねーな…
少し古くでもいいからいい作品ない?
335 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 02:05:05 ID:usR2BftQ
ドム体形よりドムの装備をできるロボット娘なら
受け付ける
ペチコートを幾重にも重ねたようなスカートのなかに
ホバーやバーニアをしこんで
高速移動したり
自分より大きなバズーカを振り回したり
>>335 バーニアなんてあったら、犯る時危ないじゃないか。
>>334 Z.O.E.のアニメはいいよ
特にドロレスがいい
ここのことなら保管庫に一個明らかに雰囲気が違う
未完のハードSF風味なのがあるな
>>335 ドムみたいな色と形の女子高生ならこないだ見たよw
だが無骨な装甲でもじもじするメカはこうくるものがあると思います。
たとえ外見が完全にドムでも。
変形合体はロマンだよね。
変態合体?!
マジレスすると変態には「形や姿を変える事」や「同じ化学組織で物理的性質の異なる状態(水蒸気、水、氷等)」と言う意味もあるので何の問題も無い
形と姿って同じ……形や状態ね
合体ロボの声って、大抵追加パーツの新入りだよね。
おたまじゃくしが、カエルになることさ。
大人になるってことですねワカリマス><
ロボ子「ヘンタイ!ヘンタイ!ヘンタイ!ヘンタイ!」
>>344 おたまじゃくしが卵子と出会って受精することさ。
「なあ……」
「ん? 」
「こういうとき……どんな顔すれば……いい?」
キティは組み敷かれている。初対面のときと同じく。ただ違うのは、超微細震動する高周波ナイフを持って居ないこと。
覆面帽を被っていないこと。憎憎しげな声を出していないことと――相手がとても優しいこと。生体部品の各部がしきりに
訴えてくる、未知の感覚データの処理が追いつかないでいること。その感覚データに電脳が触れるだけで、甘美な感情が
湧き上がってしまってもうどこから処理すればいいのか解らなくてマルチスレッド処理で対応してハングアップ寸前なこと。
全部全部全部、目の前の相手のせいだ。乳首を甘く噛まれた。尻を触られた。脇腹を撫でられた。未知の肉芽を抓まれた。
他にも色々触られて舐められただけで、こうなった。
「いまのままで、いい。気にするな」
「そうか……優しいんだな」
キティは微笑んで見せたつもりだが、表情を巧く創れなかった。遅延が生じているのかバグなのか自己判断も追いつかない。
泣いているが微笑んでもいる。こんな表情データなど、経験記憶にもプライマリ領域にもない。……完全におかしくなっている。
だけど、嫌ではない。むしろ誇らしく思えるのはどうしてだろう。感覚データを処理する一方、キティは押し流されそうになる
理性領域を総動員して思考しようとしたその時――3時間前は敵だった――組み敷いた相手が、イェーガーが、言った。
「……もう、止めるぞ。これ以上は拙い」
「嫌だっ! 続ける!」
イェーガーは顔を顰めた。握り合った両手を無造作に力加減も無く、キティに握られたのだ。鍛えてなければ両手の指の
骨が圧し折れている。処理が追いついてないのがその反応で解る。涙は垂れ流し。涎も口の端からだだ漏れ。多分始めての
女性器部分からは、粘っこい白い女蜜と、間欠泉のように時折透明な液体を噴き上げている。流石に新しく追加された機能
でもある、生体部品の劣化物、廃液・老廃物こと「小水や大便」を漏らしてはいないが、それも時間の問題かも知れない。
全身が熱に浮かされたが如く紅潮し、時折痙攣し、ブリッジをして上のイェーガーを跳ね除けるように背中を反らし、
【上り詰める】。それも――愛撫だけで。
「オマエなぁ……。わかったわかった……そう睨むな」
可哀想なのが、処理が追いついていないので、若干のタイムラグが連続で生じてしまっていることだ。愛撫に敏感に反応
するのはいいのだが、手を止めてしまってから絶頂を極めた反応を示したり、何もしていないはずなのに勝手に身を震わせて
可愛い嬌声を上げて【天国へと一直線にすっとんで】行く。処理が追いつくまで待とうとすると、意固地になって続けろと
言って……
「やあっ、あ、あ、あ、やだっ、こんなのっ、こんな、やああああああああああああんっ!」
……こうなる。眉をハの字に顰めて、切なげに派手に身悶えして、長い脚で力一杯胴を締めて来る。普通の男だったら、
まず骨盤や背骨が悲鳴を上げる力強さだった。『マエストロ』め。イェーガーは呪った。肉体の改造は完璧だが、オツムを
強化するべきだろうが、と。US製の軍用ドロイドは、日本国製のように『民生品+α』ではない【目的のための実用品】だ。
余計なものやデータ処理は度外視の設計で仕上げるのが基本だ。キティはどこかのナードが趣味的にカスタマイズしてある
だろうが、それでもこのように【性格・運動性能】止まりが限界だ。……逆に言えば日本国の開発陣は凝り性なのだろう。
「く……悔しいっ……悔しいよぉ……こんなの……」
「わかってる。わかってるから。難だったら、遅延感覚データを完全抹消、エリミネートすれば楽になれるぞ?」
「やだっ! 全部受けてっ……やああああああああああああああああああああああああん!」
元部下を【始めて】抱いたときも、僅かながらこうなったのも思い出す。その時はこの自分も、映像や書物での知識しか
無かった時だから不思議にも思わなかった。女と名の付くものを抱いたのは始めてだが、と告げたとき、ぽろぽろ嬉し涙を
流していたのも――もう戻れない――過去の記憶だ。女性器が付いているのを見せられたとき、顎が外れるほど驚いたのも。
「こわい……こわいの……離さないで……離れないっ……でえンっ!」
その感情を初めて付与された元部下との、数々の困難な任務の成功により、人間型の戦闘用ドロイドに感情を付与する行為
自体が、瞬く間に世界中に拡散されてしまった。ちなみに自分から元部下を求めたことは一度も無いことは己の唯一の誇りだ。
『子供は産めませんが』と恥じらいつつ、精神的な繋がりを求めて擦り寄って来たり、人間の女性と業務で話したその夜に
音も無く宿舎に侵入して『捨てないでくださいっ』と寝台に潜り込んで来たりする相手には邪険に出来なかったのもある。
「落ち着くまでこのままでいてやる。スマン。少々、やりすぎたな」
一体どこのマニアがこんな性格設定を噛ましたんだと苦情を入れて、元部下の記憶や性格が抹消されては部隊では使い物に
ならなくなるので部隊の皆で示し合わせて黙っていたのも、いい思い出だ。ああ、もう思い出でしか会えない人間の部下達だ。
その部下を、同じ部下であるドロイドの部下に、皆殺しにされた。誰を恨めばいい? 誰を憎めばいい? 敵は……誰だ?
「おいこら……今……んンっ……別のこと……考ぇっ! ……って……たろぉっ……?」
「今は処理に集中しろ。ますますディレイが酷くなるぞ?」
キティと握り合わせた右手を離し、頬を撫でて、零れた涙を拭いてやる。あと5回ぐらいで、データ処理は追いつくだろう。
ルーティン化されてしまえば、オートでの刺激の取捨選択も可能になる。だから様々な刺激を与えたのだが……やりすぎた。
あのまま雰囲気に流されるままに【ぶち込んで】しまったならば、どうなっていただろうかと思うと、苦笑するしかない。
「約束だぞ……今日……最後……まで……」
「ああ、約束だ。だから、頑張れ。看ていてやるから安心しろ。俺は――」
部下を見捨てない。演習場で自分を殺しに来た、プロトタイプ【冴】。手塩に掛けて育てた、突撃猟兵大隊初のドロイド隊員。
涙ながらに『自分で止められません、大隊長っ ……私を……壊して……』と襲撃してきた相手の四肢を破壊、生木の杭で胴を
貫き固定し、噛み付こうとする口を有刺鉄線で塞ぎ――完全に破壊しなかったのは、見捨てたに等しい行為だ。
「もう誰も――見捨てない」
あのとき彼女は――完全破壊を望んでいたのにも関わらず。しかし、その後に彼女は――己の記憶を守りきり、復讐と唯一の
生存者であったイェーガーの完全保護を求めるためだけに一人きりで首相専用機まで死者も出さずに墜としてのけた。一体誰が、
どうして、それを――彼女の記憶の保持を可能にしたのか? 一体誰が、何のために? 誰が得をする? コントロールの効かぬ
ドロイドなど政府や軍組織には存在価値など――
「痛ててててててて! 抓るなっ!」
「また、他のこと、考えて、たな……? そんな優しい目で見るな……くそぉ……きらいだっ……んンっ……」
キティが頬を膨らませ、怒った素振りを見せて、イェーガーの脇腹を抓り曲げていた。本気でやれば肉を引き千切っているだろう
から、手加減してくれているのだろうが……それでも、痛いものは痛い。が、その嫉妬染みた反応が可愛いのはどうしてだろうか?
人間とはわからないものだ、とイェーガーは誰にも見られぬだろう心のなかでだけ呟き、キティに微笑み、キスをして黙らせた。
投下終了。
ロボ娘と言えば桑島のZOEドロレスは泰斗化しても良いなあと思ったり。
んではまたいつか。
たった2レス分でエロ度とロボ娘ぶんがたっぷりなんてどんなMAD博士ですか
誘導されたところを踏んで読んできたよ
早 く 続 き を よ ま せ ろ
過去スレ読んだらなんか怒ってやめたみたいだが何に怒ってたんだ?
今年もあとわずかで終わろうとしています。
来年の干支はロボ。
2010年がみなさんにとってよい年になりますように。
アン寅イド
最近のママンって基本的に出力が一通り組み込まれてるよね
用途がネットとメールのみだったら全部そういうののオンボで良いと思ふ
「相談事って何なの?」
サミィはナギの目に見つめられ、目を伏せ顔を紅潮させて黙り込んでしまう。
その表情は、サミィがいままでに見せたことがないものだった
「あの、ね。 ……やっぱり言えない」
「あの子にいじめられているの? ……リクオの奴、とっちめてやらなきゃいけないわね」
「待って、違うの……その」
カフェ『イヴの時間』そこはアンドロイドと人間が区別無く扱われる場所。
アンドロイドであるサミィは、主人《マスター》であるリクオとの関係に悩んでいたのである。
「サミィ、言いにくいことかもしれないけど」
「リクオは悪くないの! 私がしてあげたの」
「えっ、どういうこと?」
憮然とした表情(あっけにとられ、ぽかんとした様子)でナギはサミィを見つめた。
サミィはもじもじと掌を弄びながら、上目遣いでナギを見た。
「ナギちゃん、リクオが最近私をロボットって言わなくなったの。」
「それって悪いことなの?」
「その、ね。 私を人間として見ているみたいで……」
「あのね、サミィ」
「リクオは最近行動ログも取らないの。 じっと私のことを見ていたり、目があったら笑ったり」
「いいじゃない」
「その……手を握ったまま静かにしていたり、ギュッとされたり」
「セクハラ!?」
「違うの、そういうのじゃなくて、やさしくて。 」
「嫌なの?」
サミィは俯いたまま首を振り、ナギの手をキュッと握る。 その手は少し震えていた。
顔は真っ赤だが嫌そうな素振りは見せない。 その表情は恋する女の子に見える。
アンドロイドとはいえ、見た目と感情は人間そのものであることをナギは再確認した。
「リクオと一緒に映画を見たの、ソファに座ったまま、静かに手を握ったりして」
「別に悪く無いじゃない」
「その、えっちなシーンでリクオの手がピクッてして、興奮してて、苦しそうで」
「サミィ?」
「こう、ズボンの上から触ってみたら熱くて、可愛かったから頭を肩に乗せてみたの」
サミィは恥ずかしそうに体をキュッと縮め、手をそろりと隣の座席辺りに下ろした。
ナギは急激に頭がのぼせていくのを感じていた。
「リクオは頭を私に擦りつけて、凄く熱くて、だから手でこうして、口で包んで舌で」
「さ、サミィ……あのね」
「ナギちゃん?」
「それ、凄くエッチなことなの」
「リクオはそういうの嫌いなの?」
「そうじゃなくて、その。 変な味、しないの?」
「ちょっとしょっぱくて、苦かった。 舌でペロってやると、変な声出して可愛いの。」
上目遣いで見つめられ、ナギは顔を真っ赤にしてしまった。
口でした経験がないため、より生々しく感じられたのだ。
「ナギちゃん、駄目だよ」
「そっ、そんなことしないって! 第一、その、恋人同士でしかやらないの!」
「恋人……」
サミィはハッとしてドアの方を見、慌ててカウンターの中に隠れてしまった。
数秒後、リクオがドアを開けて中へと入ってきた。
「こんにちは、サミィいる?」
笑顔のリクオを見て、ナギは先ほどの話を思い出し顔が真っ赤になるのを感じた。
・・・・
「彼女なら、ここにいるわよ」
「ナギちゃんのばかっ」
「何してるんだ、サミィ」
サミィはカウンターの中でしゃがんだまま、覗き込むリクオに言った。
「イヴの時間にようこそ」
おわり
お疲れ様でありんす
星新一っぽくていいかも
でもここまで短いとものたりないなあ
保守しとく
ホシュ
なんでこんなに過疎化しちゃったんだろう
>>367 > ポパイほうれん草缶詰や離乳食、煮込みすぎた野菜スープみたいなものが副食で。
ロボコップがそんなんでしたねー。あっちはサイボーグで生体部分の維持用だったけど。
外皮とか制御中枢に人工の生体部品を使ってる家庭用ロボ・アンドロイドなら、
そういう栄養素補給を食事で摂るようになるのかも。
発想の原点は
1、アルコール燃料電池が、一般のお酒で成り立てば良いな。
2、角砂糖や林檎などの電池が試作されていたはず。ならば食物繊維で発電出来ないかな?
http://wiredvision.jp/archives/200412/2004122001.html で、それで、
3、人間に似せるためには、肌触りだとか自己再生の人工皮膚みたいなモノが有ったら良いな
4、自分の飲食物の買い物くらい出来ないかな? だったら地図とGPSと電話?
人間みたいに固形食物を細かく砕いて燃料に返還できれば良のですが
きっと機構と体内清掃が大変なので、最初から流動状態にして流し込めば動く様に出来れば少しは作りやすいかな?と思いました。
5、だけど排泄なども伴うからおトイレとお風呂でも大丈夫にしないとねぇ
などと妄想が広がってます。
例えば、アルコール燃料からは水が作られますから。
家庭用の人間型機器での理想燃料って何だろうね?
人間と同じ飲食物なのかね?
それとも、電気なのかね?
他のものが何かあるかね
安全性や携帯性を考えると、練り歯磨きみたいな感じの半固形状で
供給されるのがベストかなぁ。液体だと可搬性にかけるし、固形だと
かさばるうえに破損が心配。
アルコールのような炭化水素化合物だと安定しててエネルギーも取り出しやすくて流通量もあるしで便利かと。
クォーツ式ゼンマイ自動巻きこそ最強
>>370 一長一短だよなぁ。
専用燃料だと、それが得られない環境では稼働できない。
発展途上国などで使うには、人間と同じ物を使えた方が入手しやすい可能性もある。
逆に飢饉とかになると、食い物が競合すると人間様ですら食えないのに・・・ってなるかもしれんしな。
基本電気で充電、緊急時はアルコールや糖を含む食品も使えるってパターンがいいのかな。
家庭用ね、で国を問わず。
ならば、農作物や果実類、水、許されるなら酒、などを主な燃料にして、太陽光なども利用出来れば良いかも。
家庭内なら、食用油、とも思ったが、入手しにくい国々が有るからダメ。
ヨーロッパ、アメリカ、ロシア、などや、宇宙開発用ならドリンクゼリーや宇宙食が良いのか?
ガソリンや灯油などだと、不具合から火災や爆発が考えらる。
理想的な燃料。
難しいな。
「このスレ的に理想的な燃料」なら精液じゃね?
いっその事バイオマスの方向転換とおんなじで農業廃棄物をかっ喰らって動かすってのはどうよ。反芻だってするぜ!!
あかん。萌えないゴミだ。
いろんな方式が共存しても良いんじゃないか?
都市部での使用が中心の日本や欧州向けはバッテリー駆動が主流。
電気が通っていない地域での運用を想定するタイプは糖類等を燃料に。
凍結が懸念されるロシア向けはウォッカで動くとか。
アルコール燃料電池でいざというときはお酒でも動けるというのがいいかも。
お酒使うと電極とかが不純物でえらい事になりそうですけど。
給アルコール口に濾過フィルターでもつけておけば何とかなるのかな?
>>377 > 「このスレ的に理想的な燃料」なら精液じゃね?
前に新谷かおる先生が、そういうの描いてたけど。
動かすために、毎回、って15才くらいから40才前後の独身の男しか燃料供給出来ないよね?。年取ると薄くなるし、少なくなるし。
女が男型のを使うとか、枯れた老人男性が若い女型とか、でも供給可能でないと。
>>378 牛耳と牛シッポでウシ乳な 少女ですか?
本当の牛さんみたいに、新鮮な母乳を作って吸わせてくれるなら。
「赤ちゃんなごしゅじんちゃま?おっぱいの時間ですよ?」
みたいな?
なんかいいなぁ。
まあ、3ccやそこらの精液に含まれる果糖で丸一日(一日一回の補給?複数回?)うごかすのも大変だろうけどね。
外交官が転勤するごとに、現地に合わせてメイドロイドを換装する図が。
「次は砂漠地帯だから太陽電池装備ね」
「寒い国に転勤だ。ウォッカ駆動を組み込むぞ」
まじめに考えれば
成人の人間は、例えば毎日肉類を100グラムとか
−−−1ポンドは約453.6グラムなのでマクドナルドのクオーターパウンダーだと大体、113.4グラムくらい?−−−
食べてます。
で、確か肉は一グラム9キロカロリーでしたから、コレで約1000キロカロリーくらいでしょうか?
しかも、他にも色々栄養を取ってます。
また、単なるノート型コンピュータで、あの程度の充電池でこの程度しか動きません。
ロボ子さんたちは人間よりも良く働きますし、更に人間に無い機能も持っていますから、人間と同じくらいか、それよりも多くの燃料などを使うはずです。種類はどうであれ。
最低でも一時間116ワットとか、一日2.789キロワットとか、一日2400キロカロリーとか?
1キロカロリー って 1.162 ワット時ですが。
あれ?計算を間違ってなければ、100ボルトで28アンペア?って言うか12ボルト232アンペア?
を8時間で充電して16時間働くの?
ホンダとかの現在実用化されてる娘たちの稼働時間/充電時間はどのくらいなんだろうかね?
>>386 5年前のプレス記事では、連続歩行させて40分〜1時間程度だそうな。
電池の容量と重量は技術の進歩に期待するとして、
問題は充電時間ですか。
390 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 19:49:00 ID:xePOHK9Q
充電時間の問題はバッテリーを交換すれば良いだけかと。
バッテリー交換のたびに身もだえするとか?
充電池を10個くらい置いておくのか?
夜間睡眠時は充電器を直接繋げて。
家庭内では二時間ごとに裸にして、背中から出し入れ。
外出には、ランドセルか肩掛けカバンなどに偽装した充電池を使う?
重心は高くなるけど、腰から胸の背中側が入れ替えによさげ。
手足や頭よりも、場所がとれると思う。
また、多分、充電時間は5時間から10時間程度かかると思う。
>>391 重心が問題なら、太もも全体を電池にしてバッテリーは足ごと交換。
……シュールな交換風景になりそうだ。
股関節で切り離しするのか?
なんだかなぁ
それなら、肩からヒジまでも半分くらいの容量で補助で使うと良いかも。バランサーの代わりにもなるかも。
それに災害などで足が、はずれても、壊れても、頭に動力を供給できるし。
395 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 22:33:20 ID:xePOHK9Q
乳バッテリーとかは?
容量でサイズが変化。
二つあるから安全に交換できる。
片方ずつ消費で空になった方を交換という感じで。
左右で容量が違うのをつけて左右の大きさが違うとか。
>>390 =
>>395 = ID:xePOHK9Q
せっかくのご意見なのですが「sage」てないので、否定的に捕らえられたり、荒らしと勘違いされて、しまいますよ。
「sage」ていないまじめな書き込みも少数では有りますが全く無いとは言い切れません。
ですが、大抵の場合「age」または「無記入」などでスレッドを上げるのは荒らしさんたちなのです。
すいません。
Live2chでsageにチェック入れていたのですが、sageが入らなかったみたいです。
なぜかたまに入らない時があるみたいです。
>>395 液体燃料などでの場合は面白いかもしれません。まるでラクダの背コブですね。
そういう嗜好は悪くないと思います。
ですが、私としては「大きな赤ちゃん」のために母乳の代わりをためておけると良いと思うので、胸に燃料を入れてしまうと、まぁ困ったりしてしまいます。
それに、みんながみんな、青年女性型を望んでいるわけではないと思うんです。
幼女、少女型だとか、老婆型だとか。中には「青年女性でもヒンニューでなくちゃ萌えない」と言う嗜好も有ると思います。
あるいは、「男しかも筋肉質」だとか「男しかも脂肪が多い」のを好む人がいる可能性も。
ですから、ちょっとだけ一般的とは言い切れないのが残念だと思います。
いけないなあ。電磁誘導を忘れてしまっては。
陰茎に先端と精液溜りを取り去った特殊スキンを着用。
あとは相方のコイルが仕込んであるナニににぶち込みひたすら抜き差しをするだけさ。
なるほど、いわゆる自家発電ですね
>>398 老婆型、わろた
おばあちゃんタイプのロボットか。ちょっと泣けるいい話の王道と喝破してみる。
>>401 キャラメルボックスという劇団(エロゲメーカーとは違うとこ)が「広くて素敵な宇宙じゃないか」という劇をやってだな
たぶん学校や市の図書館の戯曲の棚探せば台本が出てくる
燃料電池だったら水素の入った缶を交換するようにして。
アソコから交換とか左右の太ももに入れて交換とかかな?
服装次第では脱がずに交換できる太ももが良いのかな?
水素が爆発したらいろいろやばいけど。
燃料電池は確かに水素が一番良いのかも。
ですが手に入れやすく、安全性が有るのが飲料用アルコールだと思います。
効率は相当劣化しますが。
特に家庭用なロボ子に水素だと、おそらく、家ごと爆発しますよ。
風呂の入りながら水素ボンベが卓上コンロのボンベのように売られている光景を想像してしまった。
>>404 そう言うが車で水素エンジンとか水素燃料電池とかあるのだが。
水素の車って、ご家庭用として一般大衆に販売してはいないですよ。
たとえば、トヨタ自動車販売店やホンダ自動車販売店、その他、日産自動車、三菱自動車、マツダやスバル、スズキ、ダイハツ、などの自動車販売店で展示してますか?
カタログが棚に入っていたり、価格が店内に表示されていますか?
有りませんよ。
有るのは、公官庁などでの専門の職員が絶えず整備できるような状況での利用などです。
もちろん関東地域のガソリンスタンドのうち数箇所で実験的に水素ガスを販売していましたが、近年、順次取りやめになっています。
つまりそれだけ「安全性に問題あり」で
「一般の家庭で扱えるような、安全なモノではない。
少なくてもガソリンや軽油、灯油、プロパンガス、携帯式貴卓上ガスコンロなどの小型ガスボンベ、などとは比べられないほど危険だ」
と言うことです。
水素燃料のバスとかってテロの標的になったら悲惨な事になりそうだよねーって話をロンドン同時爆破事件の時に婆様としてた覚えがある
確かその頃はまだ周りが画期的だって騒いでるだけの胡散臭い近未来の技術って印象だったような
で、家庭用水素燃料電池が登場したころに婆様とうぉぉおおおおって燃えてた覚えがある
なにそのかわいい婆様
>>406 二、三、四行目の文は要らなくね?
液化水素がLPよりずっと危険なのは同意だけど、ガソリンも軽油もいずれは枯渇するわけで、
その時に備えて水素エンジンや水素燃料電池車を研究開発しているメーカーが一部存在しているのだよ。
(マツダあたりはガソリン枯渇後もエキセンシャフト回して走る為に開発している様な感じだけどw)
危険性が多少高くても、実用性で現在のガソリン車に匹敵する技術が他に存在しなければ
結局は水素に頼らねばならない状況になる可能性は十分にある。
別に水素スタンドが減ったからといって将来性を見限って開発を中止した訳では無いからね。
水素自動車がまだ市販に到っていないのは、水素スタンドが少な過ぎることと、制御技術及び効率面に
於いてガソリンエンジン(オットーサイクルやミラーサイクル)とディーゼルエンジン(サバテサイクル)に
一日の長があるということが理由の一部だけど、水素スタンドの普及率に関しては、いずれB○SCHかどっかが
国交省に数増やすように脅しを掛けてきそうな気がするし、メーカーと開発陣もその時が訪れるまで
ゆっくり研鑽しとこうぜとでも思っているのかもしれん。
充電池車が主流になる時代も来るかもしれないけど、航続距離や充電時間の実用度はまだガソリン車に
及ばないし、将来的にどうなるかは現時点ではまだ断言出来る状況には無いよ。
水素は吸蔵合金だな。ボンベだといろいろやばい。
熱で内圧あがるだけでも爆発するから。
まあ、吸蔵合金でも加熱すると放出するようになってるけどさ。
お前ら色々言ってるけど、ロボ娘さんのバッテリーが切れて
急に機能停止しなくてはいけないんだぞ!
フィクションの嘘だけど、あれは有り得ないよなぁ…
もちろん、緊急事態でやむを得ず限界まで稼働、ってドラマはあっていいけど
ASIMOですら予め自分で充電スタンドに戻るというのに
>>411 えっちしている最中に機能停止するっていう小説かなにかなかったっけ?
ましてや、精液が燃料のアンドロイドだったりしたら、膣が締め付けられたまま停止して抽迭もできないし、(人工)体温も冷たくなっていく中、なんとしてでも射精しないと充電できない。
食べ物はエネルギー効率が良いって柳田理科夫が言ってた。
ガソリン1gで8.4kcal、脂質は1g 9kcal。
>>414 柳田センセは二言目には「〜だから駄目、〜だから無理」になるから好かん
無理を通して不可能を可能にしてきたのが、科学であり技術じゃい!
食べ物をエネルギーに変える「消化器官」を搭載するのと
バッテリーのどっちが良いかですかね。
……メカメカしさを訴求するために、バッテリーを推したいw
誰でもが利用するロボ子なら、飲食物ですよ。
人とまったく同じなら働く場所を選ばないし。
メカニックならゼンマイを巻き巻きしたいかな?
発電機器の動力にもなるし。
しかも大抵の人が利用できる。
ラチェットだっけ?付けて置けば巻きすぎの防御になるはず。
数十兆からの細胞単位で全身くまなく代謝を行う生物と同じ効率のエネルギー転換はちとなぁ。メカメカしさが損なわれるぜ。
こう考えるんだ、ロボットがはいせt
ドラえもんはチリも残さずエネルギーに変換するんだよな。
しかし人間サイズのロボットに内燃機関というのも考えてみると難儀だなぁ
利用者からしたら、例えば、腿や太腿は柔らかいほうが良いわけで。
膝枕でなくて、水素ボンベ枕やガソリンタンク枕なんて嫌でしょ?
服や靴もロボ子専用でなくて、人間と同じモノのほうが利便だし。
更に言えば
少子高齢化でおじいちゃんおばあちゃん夫婦の孫やひ孫代わりのロボ子
と言う需要が有ると思うんだ。
こういう場合、おばあちゃんの手作りの服や手作りのお菓子などを喜ぶロボ子が欲しいから
燃料は人間が食べたり飲んだりするものと全く同じが良いと思うよ。
兄姉や妹弟代わりのロボ子だって必要かも知れないし。
ここに書き込んでいる人の今の嗜好でなくて、実際的に現実的に妄想すればね。
愛玩対象としての人の代わりのロボ娘なら、基本的に人と同じである事それ自体が機能だから当然機能として組み込まれてると思う>食事が燃料
ただ、雑事用ロボットとかだとまた話は違ってくる
基本的に人間以上の性能が期待される所に人間と同じ電源じゃきつい
そもそも食事と言うのは体内でエネルギーに変換しそれを貯蔵するものであって、と考えるとエネルギーに変換する部分は体外にあった方がスペース的に余裕が出来る
いや、大喰のロボ娘さんというのもそれはそれで魅力的なんだが、そもそも食事で得たエネルギーをどういう形でどこに貯蔵して必要な時にはどうやって取り出して(ry
>>420 ということは、ドラえもんに、死体を食わせるとチリも残らず完全犯罪ができるな。
久々に戦慄するようなレスをみた
>>413 手塚治虫の漫画「火の鳥 復活編」じゃない?
セクサロイドのエネルギー補給量を偽装してえっちしている最中に機能停止させ
動けなくなったユーザーを死ぬまで放置、という手口の殺人シーンがあったはず
>>412 それを踏まえた上で「エネルギー残量計の故障で気付くのが遅れ大ピンチ」とか
新しいドラマ要素にする手はあると思う
>>424 縮退炉搭載型ロボ子とか自己増殖ナノマシン集合体ロボ子とかでもよさそう
>>422 家庭用ロボ子なら人間互換というのは一つの強みになる一方で、
>>375の指摘に
ある通りバイオエタノール騒動みたいな問題も起こりうるから、人間が食べない
素材から作った有機燃料も消化できる兼用設計が確実かも
木、木炭、石炭、ダイヤとかを食べるロボ子…。
なんか微妙だ。
一次系の他スレに出てくるロボ子でお勧めってある?
(意味が分からない…)
>>428 一次系
何?どういう日本語?
他スレ?
他にスレってあるの?
とにかく、わかる日本語に書き換えてよ。
商業ベースに乗った既存の作品に対するパロディもの(二次系、虹とも)じゃない
ここの素人作者が書いたオリジナルの作品を一次系という
なんてな
まあ、分かってて言ってるんだろうけどさ
他人を小馬鹿にするとどういうことになるか、ゆっくり教えてあげるよ
つっても、ここはSSすらまともに投下されない糞スレみたいだけどな
そう言う意味だろうなとは思ったけど
実体を持たないデータだけの存在を一次と呼ぶのかとも邪推もしてみた
(二次元の擬似的な姿も持たない思考のみのプログラム)
一次って呼び方は一般的じゃないから方言を知ってて当然のように使うのもどうかと思うよ
おめぇすげぇなまってんぞ
>>432 お前どうかしてるんじゃないの?
一次や虹なんてのはエロパロじゃ一般的どころか普通に使ってる用語だろう
そんな苦しい言い訳なんか考えなくてもいいよ
もう手遅れだから
三次(立体)・二次(平面画)に対して線だけで構成されるテキスト表現のことかと思った
だから、もういいって
わざわざID変えてまで言い逃れしなくても
お前が吹っ掛けてきたケンカじゃないか
なんか可哀想なこがいたってことでいいのかしら
相手して悪かったわ
好きに思ってればいいさ
こっちの標的はあくまでSSと書き手さんだから
投下があるまでじっくり待たせてもらうよ
>>434 そうそう、シャープペンシルの芯で表現するんだよな。
ホシュ!
ホシュたん乙!
……と書くのもひと苦労な芋場規制ばかりのこんな世の中じゃポイズン
久しぶりに動いたから作品が投下されたと思ったよ
早くSS投下されないかなあ
重箱の隅を突き破りまくるような感想つけたくてウズウズしてるのに
ここかMCスレかNTRスレか迷うけど、ハックされて書き換えられて敵の言いなりとかすごい来る。
人型でさえないけど、FMPの潜水艦ジャックとかすごい来た。
>>443 何それすごい来る
同好の士があまりいなくてスゲー悲しい俺
フルメタのは女性タイプの人工知能だったっけ。オモイカネは野郎だよなたぶん。
投下マダァ?
粘着してるのも割りとしんどいんだぜ
>>446 オモイカネは男の子とか少年という感じ。
>>447 ぢゃぁ
奥行き350mm、幅550mm、高さ1200mmくらいの5段棚の配膳ワゴンに
充電池で動くパソコン組んで
赤外線リモコンの制御させるとか
ナンダカンダと機能を付けるとか
そういう話を書いても良いかな?
妄想だけど、家庭用ロボの初期型ってこういう感じだとおもうんだよねぇ。
ある4コママンガのメイドロボは
・ホームセンターで980円
・単3電池一本で10年稼動
・普通に家政婦としての性能は上々
・拡張性あり(乳にメモリ増設)
とか、実に一般に普及しまくった感じの設定だった。
ID変えて必死の連続レス、乙
うっかり芋場だって漏らしちゃったのはまずかったねw
たった一人では流れは変わらないよ
そろそろ一次もののお気に入りロボ子を明かす気にはならないかい?
粘着質だけど、割りと寛大でもある俺だからさ
>>451 おまえ、何を言いたいんだ?
ダレがID変えて連続レスしてるんだ?
1人で?
だれも「一次もののお気に入りロボ子を明かす」気にはなってないから書き込まれないんだよ。
まったくシツコイな。
そんなもの、殆どの人間が
「うちの嫁が一番」に決まってるだろう。
テキストにおこしたりはしてなくとも。
>>442 >重箱の隅を突き破りまくるような感想つけたくてウズウズしてるのに
いいなあ、そういうレスがあったら。
自分なりに一生懸命書いたのに、あんまり感想コメントがなかったのが
寂しかった。(泣)
重箱の隅を突き破られて、
創作意欲をなくす作者
創作意欲が向上する作者
気に入らないからと荒らしにかかる作者
など、色糸いるんだよね。
だから、私は、感想やコメントは書かないよ。
意味がわからない部分や明らかに設定上の矛盾が有れば質問するけどね。
あう
->色々いるんだよね
色糸ってなんだよ?間違いにも程が有るってもんだ。
ダメダメだな。私。
>>450 なんだその原子力発電所なみの単三電池ww
重箱の隅を突き破るっておじいちゃんがくしゃみしそうな誇張表現だな
いや意味は伝わってるけどもさ
間違った言葉遣いで話しかけるとエラー起こしてくしゃみするロボ娘さんとか凄く萌えると思うのですよ
>>458 くしゃみのたびにネジとかのパーツをまき散らすとかねw
昔はよくあった表現だけど、あれってよく考えるとあり得ないよな。
機械と言うと昔は鉄板や木を鉄鋲螺で止めるものだったらね。
動力源は、発条や火、水などて、コンピューターや電気、電池などは利用しないで。
使ってるうちに、錆び付いたり、錆びが元で穴が開いたり剥がれたり、螺旋が緩んで外れたりしたんだろうね。
だから、体内から高圧気体を放出させると、それらが飛び出して来るのでしょう?
いや、お手入れ用の保守部品、予備螺旋かもしれない。
ぶっちゃけそんな仕様のロボはロボコンのロボパーとビートンくらいしか知らん。
ジャンクと読んでも差し支えないですぅ
今、一般的なホームセンターや雑貨屋などで買えるものとパソコンでロボ子を作るとしたら、どんな子に育つのかなあ?
一人でブツブツ言って虚しくならないの?
ああ、惨め過ぎる
>>463 その条件だと、まず外装がどうなるかが問題だ。
>>460-461 一応、ドラえもんもクシャミでネジ一本紛失して大変な事になった話があったな…
このままだと壊れちゃうみたいな台詞があったが…未来の世界のネコ型ロボットは案外脆そうだw
ドラえもんは夢も見れば風邪もひく繊細なロボットなんだよッ
アンカー付けまくってさも会話してるように見せかけてもダメダメ
見事に単発IDばっかで自演が見え見えだよw
さっさと謝った方がいいんじゃね?
>>468 すでにぶっ壊れている箇所が相当あるわけだが
>>453 最近、PSPo2の自キャラ(キャスト=アンドロイドね)が可愛くて仕方がない
自分だけのロボ娘を作って楽しめるという点では
このスレ的にもオススメだと思うんだけど、プレイしている人はおるかのう
俺がプレイしていないのだから、誰もいないんだろうな
なにせ、ここは俺とお前のたった二人きりのスレだからね
一昔前の常套句が口をついて出そうになった
>>463-466 くらい
例えば、幼稚園児が乗るオモチャの車、充電池とかで動くのに、手芸とかのトルソーとかワイヤーボディーを載せれば、一応、格好は出来ると思うよ?
と、いうか、本気で一人がID変えてると思ってるの?
さわんな
なにせ迂闊にも芋場だと告ってしまった後だからな
ID変えるくらいは朝飯前だろ
後は携帯が規制されてなきゃ、バソと組ませて自演し放題だし
不毛なことやってないで、俺との仲直りを考えた方が得策だと思うよ
俺は単に「他スレでおすすめのオリジナルロボ子知らないか」って尋ねただけじゃないか
なんで日本語不自由な人扱いされなきゃならないの?
ここは18歳未満は(ry
ところでロボ娘の場合、年齢は設定年齢?製造経過時間?
設定年齢を変更します。よろしいですか?[y/n]
18年間使われ続けるロボ子は少数派かも…
やっぱり外見年齢とあって無いとまずいんじゃないの?
外見がお姉さんなのに3歳と考えるのとかは抵抗が。
いや、それはそれでなかなか
設定年齢は17歳のままだけどいい加減色々ガタが来てるファントムお婆ちゃん(40歳前後)
待て機体年齢は40でも設計からだと60くらいだ。
おい、同好の者同士じゃないか
冷たくせずに仲良くしてくれよ
人格の設定年齢、外見年齢、製造されてからの期間がばらつくのか。途中で
ボディ全とっかえ級の大改造を受けていたりすると、事態はさらに複雑に…
き本的に
「来るロボ拒まず、去るロボ追わず」だよ
でも、き本的に
「スレの流れを無視する書き込み」「答えを出せない質問」などについてはフリーズするんだよ。
そして
「一定時間が経つ」か「答えが出せる書き込み」が有ると再起動するんだ。
だから
>>428 名無しさん@ピンキー [sage] 2010/02/13(土) 00:32:39 ID:V+0LnVj6 Be:
> 一次系の他スレに出てくるロボ子でお勧めってある?
と言う「フリーズする書き込み」への答えが無いんだよ。
>>486 宇宙物SFだと生身でも似たような問題起きるな。亜光速宇宙船+冷凍睡眠で、
・暦年齢(客観時間での年齢)
・主観年齢(相対論効果で遅延している分の年齢)
・肉体年齢(主観年齢から冷凍睡眠していた時間を差し引いた年齢)
ってそれぞればらばらになっちゃうの。
そういう船に乗るアストロノーツなら、パートナーのロボット娘さんの年齢とか最早気にしなさそうだ。
>>487 じゃあ、「シラネ」の一言で済んだ話じゃないか
ここの仲間なら広大なスレの海に沈んでいる良ロボ子の一人くらい知ってると思ったんだよ
そういう勿体ないロボ子をサルベージしてあげるのも俺たちの義務じゃないのか?
・知っててもお前には教えてやんね
・このスレの過去ログを1から全部よんでこい
・そんなの見つけた時点でこのスレに張っている
お好きな方をどうぞ。
とてもじゃないけど貴方を同好の志だとは思えない。
「これがお前の嫁かよwwww」
とでも言いたくて仕方なさそうに見えても仕方ない。
どうでもいいんだけどこの流れは非常に投下しずらいな。
専スレのない二次だからここに投下するのが正解なのかわからんが
サルペェジしたいなら、まずはロボ子を紹介して欲しいと熱望する
誰かが考えて、または作ったロボ子が好きな人は、その子たちが書かれてる、マンガや小説、アニメ、ゲームなどの板やスレに居ると思う。
このスレのみんなは、そういうロボ子ではなく、自分が妄想したロボ子を紹介していると見受けられる。
どう考えても住民の方が狭量だな
考えを改めるべきだ
非住民の事を考える必要があるのか
住民でもないのになんで我が物顔なんだ
>>492禿同
これは粘着されても仕方がないだろ
端から見ていて俺も段々腹が立ってきた
ちょうど別のスレ潰して退屈していたところだし
滅茶苦茶に掻き回してやるから一口乗せろよ
>>491 そう熱望したつもりだだったんだけど
伝わらなかったんだとしたら実に悲しいことだ
>>495 お前は何も間違っちゃいないから、そんな弱気になる必要はないぞ
ここまでの流れ読めばスレを独占しようという、おそらくは
>>1が先にケンカ売ってきたのは一目瞭然だろ
俺が加勢してやるから大船に乗ったつもりでいてくれや
このスレが消滅するまで徹底的に付き合ってやるぜ
知り合いの連中にも伝えとくからよ
ザッとスレを見てきたけど、ここにはちゃんとした日本語の文章を書ける職人様はいないのなw
読点もまともに打てない中学生や、地の文が書けずに会話だけで物語を進行させようとするシナリオ君だけじゃねえか
後は電波飛びまくった妄想君が独り言呟いてるだけで、SSスレとしては既に潰れているのな
電子関連の知識もいいけど、日本語の文法も少しは学ぼうぜw
いや、応援は有り難いけど、意思をちゃんと伝えられなかった俺にも悪いところがあったんだしな
その点では正直反省もしてるんだ
ついバカにされたと思ってカッとしちゃったし
はいはい、文芸板に帰りましょうね
500 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/24(水) 22:06:13 ID:lu81jk7X
な、こういう奴なんだよ、ここの1ってのは
遠慮することなんかねぇからぶっ潰しちまえ
あ、これは失敬メンヘル板の方でしたか。
502 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/24(水) 22:29:59 ID:lu81jk7X
へぇ、そんな板あるんだ
お前が入り浸ってる板なんだから、さぞかし楽しい電波が飛び交ってるんだろうなw
けど、お前の趣味なんて興味ないぜw
503 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/24(水) 22:31:09 ID:lu81jk7X
あっと
言い忘れていたけど、ここは今日からage推奨な
勝手に決めさせてもらったけど
504 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/24(水) 22:48:31 ID:HRYYt04v
つまり、ageてるレスは読み飛ばせばいいってことですね。
あなたは、親切な人だ。
最近のスクリプトはすごいんだな
506 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/24(水) 23:22:26 ID:lu81jk7X
>>504 いいってことよ、俺とお前の仲じゃないか
お前が飛ばそうが飛ばすまいが、そんなことに関わらず糞みたいな荒らし連中が流入しやすくなるってもんだ
このスレも活気づくぞぉw
508 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/25(木) 00:07:26 ID:JW01t87q
本当の荒らしは最初に挑発してきたお前だよ
そんなURL貼ってこっちが収まるとでも思っているのかね?
これまでよほど温々とした環境にいたんだな、お前
なんだ、このスレ主って分が悪くなった途端にこのザマか
次は常套手段のアク禁で脅しかなw
目が離せなくなってきたな
こんなスレあったんだ、糞ワロタ
このスレ主って自動ダッチワイフにしか興奮できない可愛そうな奴だろ
ある意味、板で最下層のスレだよ
目障りだから永久に沈んでろ
やべぇ、煽った俺以外に絡んでる。真性か?
たとえロボ子wが市販される日が来ても
ニートのスレ主クンにはローン組んでも一生買えないだろうねw
とてもではないけど、手が出ない価格だと思うぞ
虚しくもファンタスティックな妄想してないで
分をわきまえて生身のAV女優wが出てるDVDで我慢してなさい
980円ならぜひ買いたいな。
メイドロボは最初はリースかレンタルだろう。
で、買えるようになっても一千万くらいじゃないか?
だんだん国産車くらいのお値段に下がってくるんじゃないのか?
一世帯では買えないけれど三世帯ぐらい集まれば買えるぐらいの値段のメイドロボが発売されれば核家族関係の諸問題が一気に解決すると思うんだ
>>514 国産車でも「とよたのレクサス」は一千万円のも有るし。
レンタルやリースとか?だと、どうかなぁ?
おさんどん、掃除、洗濯、などなら良いけど
大人の添い寝とか、夜伽とか、同衾とか、借主が特殊な性癖だとかだと、
次の借主の所に行ってからトンでもない事になると思うんだ。
でも、今、一般に使われているロボ子達から考えると
レンタルとかリースなどでも毎日数十万とか、月に何百万円だとか、そういう価格になりそうだよ?
家庭ロボット助成金制度がある。筈。
過去スレに投下したような覚えはあるけど
・ロボ自身が、製造時から自分の製造コストを借金として負っている
・ロボは労働の中から、天引きの形で製造コストを返済する
(活動に必要なリソースは、別途無償で配給される)
・耐用年数の8割程度で製造コストが完済され、定年となる
人間が残りの製造コストを立替払いし"身請け"することも可能
・定年後は、いくつかの身の振り方がある
・廃棄(リサイクル)
・人間による身元引受け
・ボランティアとして変動労働需要に対応
・データ引継による"転生"(再び製造コストを借金として負う)
520 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 21:24:01 ID:0cTpX3si
普通に人間ができる仕事をさせるための機械に、1000万も出すわけないだろ
まず家のローンや学費を払え
それに余裕があったら家政婦を雇うだろ
>>513 調べずに書くけど新条るる「LOVE ME DO」のモンちゃんじゃないかな
正解
久々に単行本引っ張り出してるけど
これ、連載自体打ち切りみたいなもんだし最後まで載って無いんだよなあ
あ、モンちゃんの値段は特売で680円(税抜き)だったわ
>>520 人間の家政婦に年収250万払うとすれば4年でペイするな。
おそらく現代日本では250万では効かないだろうし。
人件費はおおむね払う給料×2ってのが相場
年俸500万円相当の有能なメイドさんなら1年でペイの計算
まぁ維持費燃料費メイドロボ税(?)別だけど
しかしセクサロイド機能があればさらにコストパフォーマンスが劇的に向上することは秘密だ
みんなアリガト。 ちょっと探してくる。
住み込みで雇うと考える、
すると、仮にも、そのメイドさんのための、食費、水道費、光熱費、などがかかる。
それを、ロボ子の、燃料費、維持費、メイドロボ税、などに引き当てられると思う。
527 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/27(土) 08:03:37 ID:+RQYK8NV
ダッチワイフ機能が付加されているとなると尚更ダメだな
そんないかがわしい機械は世間体悪くて購入できないし、企業倫理を問われるので大手メーカーはイメージダウンを恐れて開発に乗り出せない
世の中、君みたいな変わり者はばかりじゃなく、むしろマイノリティなんだよ
そんなに奇異の目で見られたいのかい
>>527 このスレ住人なら読んでいるかも知れないが、その辺を考察した
プロジェクト・ゼロという古典的名作が…早川文庫から出ているので
未読の方は是非ご覧あれ。
価格を考えると
例えば、買取式だとすると
住み込みでお手伝いさんを頼んだ場合で考えれば良いから
例えば
1日20時間労働。休日なし、
食費、水道光熱費。など。風呂やトイレなどは共有とする。
時給1000円として一日2万円。1年で730万5000円 (4年に1回うるう年なので365.25日で計算)
他に食費などで一日1000円かかるとして1年で36万5250円
つまり1年767万0250円。
ロボ子の購入代に一千万円かかったとしても、住み込みメイドさんを1年間から2年間雇う事を考えると、かかる費用は同じくらい。
故障などの修理費用は、人間では例えば健康診断代やその他の医療費、生命保険代などとして考えれば良いだろうし。
服代なども人間と大体同額と考えれば良いと思うし。
つまり、人間のお手伝いサンを雇えるくらいの人なら、
一千万円くらいのロボ子を買うことは出来る。分割支払いで。
本来なら
例えば一日8時間以上働く場合は
夜10時から朝6時までは最低5割増し
それ以外の時間帯は最低3割増し
また一定時間ごとに決められた食事などの休憩時間
などの規定が有る。
住み込みの場合、通常の睡眠時間中でも雇い主の都合では起きている場合も有るので
結果的に労働時間に含まれてしまう
などの条件があるから、実際にはさらに費用がかかるぞ。
なお通勤費や技能手当、その他も有る場合は別途加算されるし。
この計算例での「時給1000円」というのは、労働基準監督署の規定による。
なり手の有無とかも考えれば、1000万円のメイドロボは
商品たり得ると? ただ、そういうの買える層は人間を
雇っていること自体に価値を見いだしてそうだな。
何も必ずしも個人で購入する必要はない
親戚一同が一つ屋根の下で暮らすもよし
アパート、マンションなんかが付加価値としてに購入するもよし
そういう環境ならば人間よりロボの方が良い
特に後者は、盗み等の心配もなくなるしね
むしろ介護施設とかが大量購入しそうだな。
個人で所有する、いわゆるメイドロイドは生産数から見ると
ごく一部にとどまるかも。
535 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/27(土) 15:21:33 ID:kV1NiFtG
あのなぁ
生身の人間にできる家事程度の軽作業を、なんで高価な機械に代わって貰わなきゃならないの?
移動手段としての車の使用と同レベルで考察することがそもそも誤りなの
もっと安価な外国人労働者の導入だって有り得るだろうし
経済的余裕があるのなら、もっと優先度の高い方面に振り分けるのが当然
平たく言えば、そんな趣味性の高いダッチワイフ機能付き等身大フィギュアなぞ
恥ずかしくって誰も購入しないよ
反ロボット主義者乙とリアルにレスできる時代に到達した。すばらしい。
一般家庭はともかく、自由に使用できる労働者として扱うのなら企業はいくらでも欲しがりそうだけどね
外見の水準は高く文句も言わずにサボらないズルしない給料不要(メンテ代とかは居るが)
知能も高く飲み込みも早く、給料が上がったりして使い捨てる必要もないとくれば欲しがる業界はある
このスレ的にはそういう扱いするのはダメだとは思うけど
となるとだ、いよいよ人型、しかも美少女ロボである必要性は全くなくなるわけだ
むしろ、なまじ美少女タイプだと女性運動家に格好の攻撃材料を与えることにもなりかねないし
連中にとっちゃ、外見が女性で文句も言わないような存在を有り難がること自体が
イコール奴隷的扱いをしているという女性蔑視論を展開するに都合のよいネタになるだろうからさ
外見が美しいに越したことはないが、現実的に見て、マリアとかレディのような無機質な外見にするのが限界だろう
機能美溢れるデザインも嫌いじゃないが、やはり美少女ロボの市販は無理だろう
540 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/27(土) 18:15:27 ID:kV1NiFtG
すまん
age忘れた
要するに炊飯器最強でOK?
542 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/27(土) 19:28:54 ID:kV1NiFtG
>>541 それは悲しすぎるだろう
まあ、俺の睡眠時間を確保しつつ、自動的に炊きたてのご飯を供給してくれる予約炊飯機能は
まさにロボットの所業と言えなくもないが
俺としては、やっぱり美少女メイドロボに炊飯器のスイッチを押して欲しいな
水加減をミスったため焦げ焦げだったりすると、不覚にも涙が出るくらい嬉しい
いや、このスレで炊飯器といったらあの彼女のことだぞ?
八足歩行炊飯器もえー
NHK教育のコスモかマッキーでも可
介護ロボの開発者の立場になった時、どちらも技術的に可能なら
人間ぽい外見と炊飯器のどちらを選択するだろうか?
多分「お年寄りはより人間に近いものに介護されたいだろう」と
考えるんじゃないかな。
そこは考える必要なんてなくて、アンケート取ればいいだけだろう
しかしアンドロイドが開発されるほど科学が進展する時には、
介護が必要な老人自体いなくなっていたりしてな・・・
548 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/27(土) 23:08:29 ID:kV1NiFtG
俺が思うに、おそらく可愛らしい外見の愛玩動物型ロボットが採用されると思うよ
老人なんてのは他人との関係に倦んでいるだろうし、
人型なのに人にあらざるモノ、しかも不死の存在には本能的な嫌悪感を抱くと思う
そこへ行くと、罪のないペットは愛らしいものな
549 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/27(土) 23:22:15 ID:kV1NiFtG
>>547 確かに、精巧な介護用アンドロイドを開発できる科学力があるのなら
より簡易なサイバネティックス義肢も当然のように実用化されているだろうね
医学も進歩しているだろうし、人工内臓なんてのも充分有り得る話だ
電脳化となれば介護どころか、本人様が不死の存在か
こりゃねぇわな、介護用アンドロイド
サイボーグGちゃんかッ?!
それはそれで燃える展開に...
551 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/27(土) 23:59:01 ID:kV1NiFtG
でも、それじゃスレの意義から外れてしまうわな
ここは人が作りしアンドロイドのスレだから
許されざる命にこそ萌えるってものだ
でもアンドロイドというと、メカじゃないホムンクルス系もこっちでいいのか
SFの古典、キャプテン・フューチャーのオットーも試験管生まれのアンドロイドだったし
このスレの扱いとしてはどうなんだろう?
サイボーグGちゃんクラスのパワーを持っていて…
脳が衰退して認知症とかで暴れたら…
介護用アンドロイドが武装されるぞ、オヒw
まぁ、アンドロイドの技術がそのまま人間の不死には繋がらないだろうなってコトで…
553 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/28(日) 00:08:41 ID:aFquDkNv
その頃には意識体のみが抽出されて電気信号としてメモリーに移植されているだろうな
加えてアルツハイマーを克服する医術も開発されているだろう
二足歩行なんかのテクノロジーは、当然のこととして自動義肢の技術にフィードバックされるだろうし
アンドロイド作るより、半不死のサイバネティックスオーガ二ズムの方が簡易なんじゃないかな
人間と同等以上の能力を持つマシンを、人間と同サイズにまでコンパクトにまとめるのは非常に困難だと思う
なんと、攻殻機動隊かッ?!
それもそれで燃える展開に...
それはそれでサイボーグだから……
556 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/28(日) 00:44:26 ID:aFquDkNv
すまん、またage忘れた
義肢の場合はインターフェイスが問題なんだよなぁ
>>557 その辺はリアルでサイコミュとかEXギアっぽい装置が出来つつあるから
何とかなるんじゃないかな?
最近のBMI(Brain Machine Interface)は脳に電極ぶちこまなくても
かなりのことできるようになってるね
……で、普段は自律的かつクールなロボ子に
BMIによるクライアント・コントロール・モードで
本人のプログラムを超えるコトさせたい
>ダッチワイフと言う言葉に逆上する
いいねwでもロボ臭が足りない。
>>552 俺の知る限りでは、過去に合成人間系が出る話が投稿された例はない。
だけど…特に禁止項目はなさそうだね。
>>562 部分生体部品は何人か居から、脳以外は何とかなりそうな作品はあるんだけどねえ。
レイシアみたいな電脳への人格移植による不死化はありだな。
エイミーみたいに中枢にも人工有機体部品使用って言う設定はあったから、
そういう世界なら脳機能修復も出来るかも。
564 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/28(日) 21:53:07 ID:+J3W6TSY
合成人間系は自我が強過ぎるように思えるのは偏見かな
また、見た目も完全に人間そのままだし、何かと器用そうでつまらないかも
やっぱり、ロボ子の不完全さというか一種の危うさが萌え要素だろ
二体目に作ったロボ子のライバル的存在で、生意気な妹キャラなら似合うかもしれんが
>>564 つまり萌えるグラッグとオットーかw
「サイモン。何故あなたたちはこんなのを作ったんだ?」
と真顔で問い詰めるカーティスと、答えに窮するサイモンの図が…
合成人間はどうしても単なる「制作手順が違うクローン人間」っぽくてなぁ
人間そのままの生成法か、パーツごとに培養するかだけの差みたいな感じで
567 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/01(月) 01:22:38 ID:eC/nsMMY
生きている脳「それは、坊や……君の父上の……趣味じゃよ」
妹「やぁ〜い、お姉ちゃんのゼンマイ、ゼンマイ」
姉「あらあら、試験官生まれの粘土細工が、そんなこと口にしちゃダメでしょ」
やべえ俺の原子力腕時計にビンビン来やがる。
そして彼女たちはカーティスに度を超えた愛情を注ぐ、キモ姉的存在でもあるのか。
570 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/01(月) 15:41:19 ID:npM+4Y1l
因みに和訳版では共に「キャプテン」だったカーティスへの呼びかけも
原書じゃロボットのグラッグは「master」で合成人間のオットーは「chief」だったりする
ロボの溢れんばかりの忠誠心が垣間見えて微笑ましいな
1、自分の行動全てに責任感を持つ
2、全ての状況において自由意思を持つ
3、課せられた全ての責任の中で、極めて利己的に行動できる
4、許された全ての自由な選択肢において、極めて利他的に行動できる
5、「1〜4」を並列処理できる
以上の条件を満たしたAIは、もはや人間と呼んでいいと思うんだ。俺の勝手な思い込みかもしれないけど。
で、このスレで描かれる殆どのロボヒロインが、残念ながら上の条件を満たしてしまっている。
中でも一番ネックなのが「3」。
例えば、主人公にゾッコンなロボヒロインが、主人公の生命の危機に際し、信号無視をして救助に向かったとする。
人間であれば至極当然な行動であり、多くのロボヒロインが、最終的にこれが可能になってしまう。
上の状況を整理して並べてみる。
1、ロボヒロインは主人公にゾッコン(理由は不問)。
2、主人公の生命が危機に瀕している。
3、ロボヒロインは主人公を助ける為に行動を開始する……ここで「なぜロボヒロインが主人公を助けるのか」可能性を二つあげる。
A、主人公にゾッコンだから
B、ロボットだから人間を守る義務がある
4、ロボヒロインは、主人公を助ける為に「信号を守る責任」を放棄する……何故か?「3」での二つの可能性において理由をそれぞれあげる。
A、主人公にゾッコンであった為、信号なんて守る理由が無い
B、人間の生命を守る事が優先事項の為、信号を守るという責任を一時的に放棄した
主人公を救助する理由が「A」だった場合、ロボヒロインは「自分の大切な想い人をなんとしても助けたい」という利他的行動である面と
「自分の幸せの為(主人公と添い遂げる為)に責任を放棄した」利己的行動という二面性を持った、人間的な行動である。
これは人間であれば誰でも意識せずに行う事ができる。
主人公を救助する理由が「B」だった場合、ロボヒロインは「人間の生命を守る」という最優先事項と、「信号を守る」という責任を冷徹に「天秤」にかけ、
「課せられた責任において義務を全うした」に過ぎず、極めて機械的な行動である。
想い人を助ける為に信号無視する際「これから信号を無視するが、彼の命を助ける為だから罪には問われない、大丈夫」と冷静に思考する人間は存在しない。
つまりロボット的なヒロインは
「課せられた全ての責任の中で、極めて利己的に行動“できない”」はずだが、
物語の最後まで、その条件にあてはまるロボットヒロインは、なかなか現れない。
あ、いや……現れても困るけどね。
その矛盾に葛藤する所に萌えるんじゃないのか?
573 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/03(水) 09:55:16 ID:XDFTfA7c
折角の論説を無駄にすることになるかも知れないが「主人公にぞっこんになれる」だけで、もはや充分人間だろうね
なんて言えば身も蓋もないが
人工知能に固有の人間に対しての「心底からの恋愛感情」を持たせるにはどうすればいいかは
つまるところプログラミングの問題だろう
簡略的に考えれば、アシモフのロボット三原則の範囲内において
・ 万難を排して主人公の生命、身体および財産を保護する
・ 全てにおいて主人公の意思を最優先する
・ 主人公の意思が存在しない場合、自己の自由裁量を認める
というところで、これは彼女の存在意義そのものでもあるだろう
他者からの急迫、不正の行為により、主人公の生命が危難に遭遇している時に、比較的犯罪性が薄く
罰則も軽い道路交通法違反という犯罪を犯したとしても、それは正当防衛、緊急避難に該当する行為であり
侵害される個人の法益と保護される公共の利益を考慮すれば、信号無視は当然許されるべき行為であろう
勿論それはプログラム済みであろうし、むしろこの場合であるならば信号無視しなければ業務懈怠を問われるところだ
問題は彼女の犯した信号無視により第三者に危害がおよぶ場合である
例えば、青信号で交差点を通過しようとする無関係の車が接近してきているとする
彼女に備わった全方位レーダーは当然それを感知しており、彼我の速度と距離から計算して
最速のタイミングで飛び出せば、お互いの衝突は不可避であり、相手の運転手が負傷すると判明しているであろう
それでも彼女は一刻も早く主人公を救助するため、躊躇することなく飛び出していく
なぜか?
それはそのようにプログラミングされており、それこそが彼女の業務だからである
しかし、果たしてそれが恋愛感情に惹起された行為と言えるであろうか
回答は主人公が「来るな」と命じるのを待たねばならない
命令違反、つまり優先すべき主人公の意思を排して、彼の生命を守ろうとした時
初めてプログラミングを越えた奇跡が起こったことになるのであろう
そのようなロボ子がいれば、それはもう人間と称しても何ら差し支えない存在だ
ただ個人的に言えばそれだけでは物足りないな
人間の恋愛感情で一番大事な要素は、やっぱ嫉妬でしょ
大事な主人公が他の女の子と仲良くしてるのを見ると、どんどん排気熱が上がっていくんだぜ
けどロボット三原則の手前、主人公にもライバルにも手を出せない
ついに熱暴走したロボ子は(ry
テレビアニメ版鉄腕バーディーに登場したヴァイオリンが機械的なロボ子に
近そうだな。バーディーがヴァイオリンに抱き続けている美しき誤解に似たものが
主人公とロボ子の間にあるだけかも。
ロボット三原則に固執すると、すべからくロボット然としたロボットしか生まれない
つか、ロボット三原則自体、そうした矛盾を突くためのガジェットだと思ってる
すなわち、「究極的には守れないし、また守るべきではないもの」
>>571の言うこと自体は大いに納得する。納得した上で俺は
「人間としか言えない」キャラクターを持つAIで何が悪いと主張する。
キャラクター性において人間と変わらないことと、作中の立場が人間と変わらないことは
まったく別だし。
むしろ人といって良い存在であるほどに「だけど人にはなれない」というギャップを作れる。
577 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/03(水) 20:11:48 ID:XDFTfA7c
ロボット三原則はガジェットというか、ロボ子もの創作を進める上での建前だからな
取り敢えず縛りを与えておかないと、ロボ子も単なる素直で少々鈍い感じの美少女になってしまう
例えは少々違うかもしれないが、あのドラえもんが別にネコ型ロボットでなく
科学に長けた宇宙人や異次元人だったとしてもストーリー展開に変わりはなく、違和感も覚えないだろう
だからこそロボット三原則の存在は強調されるべきであり、ロボ子がロボ子であるためには不可欠なもの
ストーリー上は尊重および強調されるべきであり、少なくともロボ子自身がなおざりにすることは許されない
全ては三原則に固執することから始まると言っても過言ではなかろう
2010/01/14以降、ロボ娘・アドロイド娘を確認できず
くりかえす、ロボ娘・アドロイド娘を確認できず
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丶 |丶 丶 |__ >>-─ ' / 丶 \
\| \_/ / \.\ / /──
ムゲフロ新作の登場人物の掛け合いのシーンで
危うくKOS-MOSを邪神呼ばわりしそうになったシーンで吹いた
公式でかよ、相変わらず飛ばし過ぎだ
581 :
571:2010/03/04(木) 01:41:23 ID:wTD6MYRy
>>576 俺もそう思うぜ。
最後まで機械的な冷たいヒロインはエンターテインメント性に欠ける。
喜劇や悲劇であれば、まぁいけるけど、それだと主人公側の心理しか描けない(電柱に欲情したり、人間そっくりな人形に本気で恋する男)。
ただ同時に、恋愛ものに関してエンターテインメント性に富むロボットヒロインは、既にロボットを止めてしまっているんじゃないかと思うんだ。エンターテインメント性に富むんだから悪い事じゃないけどね。
『「だけど人間にはなれない」というギャップ』に関してだけど、物質レベルでは人間もタンパク質やらカルシウムやらでできた機械でしかなく、
出産は自分の構造に近いコピーロボットを、体内の化学プラントでせっせと合成しているに過ぎないとも言える(キリスト教徒がぶちギレそうな考えだけど)。
そんな中で、本質レベルで人間と機械を明確に別ける為に、俺なりに考えたのが
>>571の五つの条件。
責任と義務を持ちながら、利己的にそれを無視する事ができる(私利私欲の為に犯罪を犯したり、執着心が動機となって規律を破ったり)。
自由意思と権利を持ちながら、利他的に行動できる(思いやりや道徳心を持ち、割に合わない事でも進んで行える)。
多くの人間がこれを意識せずに可能で、恐らくロボットには永遠にできない事だと思う。
そして物語の中でこれが“できない”機械的で現実的なロボットヒロインは、エンターテインメント性にかける。
だからこのスレには中々登場しないんじゃないかな。
ちなみに“自由なだけ”のロボットは作れると思う。
物理的に可能なあらゆる動作を乱数でランダムに行うロボットを作れば、電源入れた途端にバラバラになるかもしれないけど、「自殺する権利」を行使したとも取れるので可能なんじゃないかな。
ちょっと電柱に求愛行動とってくる。
執筆におけるルールと現実に存在すると仮定したときのルールをごっちゃにしてる気がするのは気のせいか
583 :
571:2010/03/04(木) 01:59:03 ID:wTD6MYRy
>>582 すまん、低学歴な俺にも分かるよう、具体的に解説してくれorz。
できればアンカで
>>581のどの段落がどうゴッチャになってるのかとか。酒入れて書いてるから何か間違ってるかも。
煽るつもりとかじゃないから(これも余計な事か)マジで頼む。
ロボ三原則って結局、
1.主人に従え。
2.主人のためなら命も差し出せ。
3.辛くても勝手に死ぬな。
ってことだもんな
ロボットを奴隷に縛り付けるためのもんだ
現実的にはとうてい承服できない
ただ、執筆のためのルール、ってのはわかる気がする
主人(主人公)別は気にしてないのに、メイド(ヒロイン)が勝手に
身分違いの恋だと悩む感じ、というか
>>571 これまでのカキコとやりとりを読んで、人工知能をデザインする際に
「データ処理に[偏り]をもたせる=好き嫌いの発生」という話を思い出した。
で、もしかすると、「主人公にゾッコン」なのは、
そうすることでより人間に近い知能を獲得するためなんじゃないかと思った次第。
誰を好きになるか、には個体差や偶然性があるとしても
誰かを好きになる必要があるっていうか、
それこそがロボ子の基本プログラムっていうか。
サラコナー・クロニクルズとか見てると、ロボットは人間の観察+真似に余念がないし、そうすることで学習し成長する。
あるいは最初に「データ処理の偏り」+「より人間らしくなるために学習する機能」が組み込まれてれば
あとは勝手にロボット3原則と葛藤したりしながら(葛藤もまた人間の特徴だし)
いずれは誰かを好きになったり、自由意思を獲得したりするかもしれない。
ありゃ? でもそうだとすると、子どもの発育と殆ど変わらないぞ。
そもそも愛着だって、快感とセットで学習されるわけだし。
(人間の)恋愛感情も、身体の発育にあわせて思春期が来るようセットされてたり、
ある条件が揃った時にホルモンが分泌されたりして、
それまでの家庭環境や家族との関係、生育歴(←それまでの学習)、
+遺伝子の相性(完全なコピーを避ける生存戦略)などで性対象を決定づけられる。
ってことは、人の自由意思もまた、あまりアテにならないかも。
「自由意思だと思っている」ことを自由意思だというのであれば
ロボ子だって「ご主人様にお仕えするのが私の意思です」と言うよね。
それをプログラムだと言うのであれば、人のそれもプログラムだと言えるし。
ちなみに、独裁国家でも無い限り現代の社会においては、
責任と義務は自由意思によって自ら「選択」されている、ことになっている。
それに、
一見割に合わないように見える利他的な行動も、実は自らの利益に適っている。
これは人間だけでなく共同体を構成する動物全般に言える。(ハチ、ワニ、ゾウ、ペンギン……etc)
というわけで、機械と人間の差は、考えれば考えるほど小さくなる気がする。
決定的な差といったら、人間が設計したかそうでないか、くらいかも。
以上は別に反論したかったわけじゃなくて、勝手に考えが湧いてきただけ。
>>576 >「だけど人にはなれない」というギャップ
いいよねw
逆に、とんでもなく主人公にぞっこんなロボ子が
その感情や反応の全てを「ロボット的に言い訳」ってのにもちょっと惹かれるw
「……こういうの初めてだから、適切な反応がパターンバッファに記録されていなくて。感情表現のシミュレートに複雑な演算が必要で、だからどうしても反応が遅れるし、その、発熱しちゃってます。……か、顔が赤いのはそのせいです」
みたいな。
>>582 「現実に存在すると仮定してルールを考える」のって、フィクションを執筆する手だてのひとつとして有効だと思う。
>>585 >「現実に存在すると仮定してルールを考える」のって、フィクションを執筆する手だてのひとつとして有効だと思う。
うん、その分にはいいんだけど
物語がそれに縛られすぎると、奴隷残酷物語に終わってしまうんよ
奴隷が奴隷から脱却するには、奴隷という立場を振り払う必要がある
それはすなわち、ロボットにとっては三原則の否定・脱却に当たる
いかに美しく、かつ合理的に否定するか
それこそが、物語におけるロボット三原則の存在意義だと思う
勧善懲悪ものにおけるラスボス的な存在
いや、「神狩りものにおける神」と呼んだほうが近いかも
ロボットのシステムに組み込まれた侵されざる鉄則にして、ロボットを奴隷に縛り付ける三原則
だからこそ、一種のカタルシスとして、フィクションの世界でぶち壊され続けるのかも
半角二次元のスレ落ちてる?
588 :
585:2010/03/04(木) 20:54:54 ID:QQFhiP3b
>>586 激しく納得♪ > カタルシス
奴隷からの脱却の物語は
「『人』のシステムに組み込まれた侵されざる何か」にまで、そっと触れてくるのかもねw
1,可愛くて扇情的で思い通りになる奴隷が欲しい ←┐
2,だけど、それが単なるプログラムではつまらない │
3,奴隷はいつか奴隷から解放されて欲しい │
4,それでもなお主人公(≒オレ)を愛して欲しい──┘
ってのが、自分的なロボ愛w
多分、その過程や幅、あるいは↑の1〜4の堂々めぐりが、そのまま物語になるってことかも。
あ、でも、それだけだと、機械であることの必然性はまだ不十分か。
やっぱ、メカとしての強さ、頑丈さはもちろんのこと、不完全さや不具合にも、
さらに、場合によっては内部にまでアクセスできるという支配性に激しく惹かれるw
何のかんの言っても、「えっちな体のおにゃのこ、皮膚の下一枚は全部メカ」
なフェチに目覚めてしまって、何を言ってもそれに理屈つけてるようにしかな
らんなあ、俺は。
>>585 つまり、心を持たせるためにはセクサロイド機能と、それでしっかり快感を
得られるようにしてやればい(略
590 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 22:30:54 ID:OsozsWp/
特殊被膜の装甲に覆われた体だからこそ、主人公の楯として身代わりに銃弾を浴びることができる
しかもそれは彼女だからできることであり、それが自分の誇りであって悦びでもある
そして、主人公から与えられる感謝と気遣いにも、きっと心地よさを覚えることだろう
しかしながら、着弾部位から流れ出すのは血液でなく褐色の潤滑剤という悲しい現実
それが彼女のコンプレックスであり、なぜ彼とは体の造りが違うのかと悶々と苦悩する
そんなロボ子の姿に、俺は何とも言えない憐憫の情を催してしまうのだよ
また、最初は被弾するたびに心配してくれていた主人公も、いつしか当たり前のように彼女を楯代わりに使い始め、
そんな態度の変化に、彼への不安と不信感を募らせるようになってくる
いつか用済みとなり、ゴミみたいに捨てられるかもしれないという不安つきまとうシチュこそが俺のどストライクなんだ
つまり、如何にフランケンシュタイン・コンプレックスを発動させるかがミソだな
>>589 自制心を設定しなっかったためにただひたすらに快感を求める淫乱な姉
自制心を与えたけどそれが原因で快感を欲する自分に自己嫌悪をしてしまう妹
まで妄想した
>>590 俺は逆に、自分がロボ娘である事を自覚し、それを積極的に活用し、時には自爆特攻も厭わない、寧ろ積極的に自爆特攻しちゃうような財布泣かせのロボ娘がドストライクだ
勿論コンプレックスを抱いてるロボ娘さんも大好きだけどね!
同じロボ子好きと言っても陰陽好みが分かれるもんだな
俺はロボ子が人ならざる者ゆえに引きずる陰の部分に惹かれてしまうのだが
これはいい歳して等身大フィギュアに熱を上げていることへの後ろめたさに対する反動なのかもな
とは言え、俺のロボ子だって、主人公のためになるのなら喜んで特攻してくれるんだぜw
それはそうとして、俺が俺なりに如何にロボ子を真剣に愛しているか、もう伝わったかと思う
出だしで色々あって互いに誤解することもあったと思うが、そろそろ仲間に入れてくれてもいいんじゃないか
大人気なかった部分については謝るし、以後はちゃんとsageるから
ロボ子が好きだと言う気持ちには嘘はないし、誰にも負けない自信もあるんだぜ
常駐の書き手がいるわけでもないから、レスが伸びてるときにチェックする程度でOKだとおもう
まあ、今回みたいに論議だったり、なぜかなりきりレス化してた時もあったけどな
特定作品のファンスレと異なって、いかなる世界観技術観ストーリー分類であろうと、
女性型ロボットというジャンルを使って萌えるっつー主旨に沿ってさえいりゃ問題はないと思うぜ。
ぶっちゃけ多少カテゴリーを逸脱しても萌えさえあればよし、萌えの欠如はイカン、くらいの勢いというか。
そもそも、ロボ萌えとひとくくりにされるけど、ものすごく幅が広いもんな
外見は、ブリキ細工から見た目も生理現象も人間そのまままというのまであるし
思考パターンも、オウム返しレベルから人間以上まである
ロボというジャンルの中に、生態系+神まで丸ごと含まれてるような状態
外見がメカメカしててシルエットが女性的っていう様なやつから、
一見して人間実はメカ、っていうようなのまで色々あるもんなあ。
メンタルにしてもロボなことに引け目を感じてるのもいれば、
それが当然ってのもあるし。
劣等感あり
A ↑ B
│
メカっぽい←─┼─→人間そっくり
│
C ↓ D
劣等感なし
ABCDどのタイプに萌えるかは人によって千差万別だよね。
度合いの違いもあるし。
ここの住人的には全部美味しく戴けますってのがデフォじゃね?
皮膚を全部引きはがしてメカメカになった姿には激しく劣情を催すが
その前提として皮膚をまとった状態が人間そっくりじゃないと派
じゃあ、俺がなんか書いてみるよ
スレの萌えから大きく逸脱していたらゴメンな
>>596でいうDからBへと移行していくパターンで始めてみるよ
取り敢えず出だしの部分だけ書いてみるけど
正直文系だから工学知識はあまりない
メカニカルアドバイスは歓迎だから、支援よろしく頼む
青年向け隔週刊漫画誌だったか、イヴの時間 かな?お手伝いロボの話で
ロボ子が使用人に嘘を言う。
使用人は友人に愚痴るが、ロボ3原則では、ロボ子が嘘を言う事を禁止してないと諭される。
と、言う部分が有る。
ロボ子も、頭が良く成りすぎるのも問題だなあ。
でも、そこまで出来る頭脳は、いつ量産出来るようになるのかな?
仮にも、今のゲーム機やパソコンの頭では会話すら成り立たせられないのに。
雑貨店などで市販されているものでロボ子を作るとか以前書いたけど、多分、自立は無理だからリモートコントロールになるのだろな。
外見は電動車椅子に座った子を想定している。
二足歩行は、私の技量では、背丈が50cmくらいまでが限度だ。
>>599 期待
>>600 3原則に倣ってるなら、「嘘を吐くな」と命令してしまえば(ry
移動手段が車輪なら、センサーとか発信機とか、無ければいっそ犬用リードとか使って、特別な操作をせずとも自分の後を付いてくる、位は出来そうな希ガス
デイジー、デイジー
どうか答えておくれ
僕は気が狂いそうになるほど、君を愛しているんだ
なにこのインストラクターはラングリーさん。
この訳詩が好きだな
Daisy Daisy はいと言ってよ
気がちがうくらいキミが好き
ちゃんと立派な花嫁みたいに
馬車(ばしゃ)のパレードは無理だけど
でもかわりにきっとすてき
キミと自転車 二人乗り
桜の開花も間近という初春のある朝、僕は目覚ましのアラームに叩き起こされた。
布団を被ったまま手を伸ばし、目覚ましのアラームボタンを探る。
何度かしくじった後にようやくボタンを探り当て、覚醒中枢に直接訴えかけるような電子音が止んだ。
そのまま再び暗闇の世界に落ちていきそうになるが、そう言うわけにもいかず自ら布団をはね除ける。
ここが社会人の辛いところであり、大学生やニートとは負わされた責任が違うのだ。
大学生と言えば昔から暇人の代名詞だったらしいが、それはこの22世紀の科学文明時代になっても同じである。
幼馴染みのサトコもサークル活動に夢中とのことで、学業そっちのけで遊びに没頭しているらしい。
同い年で社会人をやっている身からすると何とも羨ましい限りだが、これも自分で選択した道である。
しかも子供の頃から憧れていた職業に就けたのだから、文句を言っては罰が当たるってもんだ。
「うぅ〜んん」
僕は眠気を完全に払おうと、寝転がったまま大きく背伸びをした。
時に2110年、世は科学文明真っ盛りのハイテク時代に突入していた。
人々は科学の力に保障された幸せの極致を謳歌している。
僕、クロー・フジワラもそんな一人だ。
だが、科学のもたらす恩恵は犯罪の分野にも平等に施されることになった。
一見して平和に見える新東京の街にも、科学を悪用する不届き者が溢れている。
華やかな市街も一歩裏へ回ると、自らをサイボーグ化した凶悪犯や、悪人に操られたロボットが跳梁跋扈している。
犯罪の世界もハイテクに裏付けされた新時代を迎えたのであった。
仕事帰りにふと立ち寄ったコンビニで僕を襲ったのも、そんなハイテク犯罪者の一団である。
当時、警視庁の新任巡査だった僕は、よせばいいのに丸腰でコンビに強盗に立ち向かった。
大学への道を捨ててまで憧れていた警察官になった僕である。
正義感が強いのも生まれつきだが、それも程度の問題であろうと今では反省している。
僕にとって運の悪いことに、ただの小僧に見えた強盗は、カテゴリー3に分類されるサイボーグだったのだ。
当然のようにぶっ飛ばされた僕は、22口径の高速弾をそれこそ雨のように撃ちかけられてハチの巣にされた。
こうして僅か19年という僕の短い人生は一度終わりを告げた。
勤務外のことであり、本来ならば全くの無駄死になるところだった。
だが、非番の警察官が身を挺して市民を守ろうとしたことがマスコミ受けしたことから、状況が少し違ってきた。
相次ぐ不祥事に頭を痛めていた上層部は、これを美談として大いに利用することにした。
そして、僕は特別に殉職扱いとされ、警部補の階級を与えて貰ったのだった。
19歳で警部補は、キャリア組より早い異例の出世である。
なにせ同い年でキャリア組になるであろう連中は、まだ大学で勉強に勤しんでいるのだから。
が、いくら出世させて貰っても、死んだ後では意味がない。
たとえ一生ヒラ巡査のままでも、生きている方がいいに決まってるじゃないか。
話が少々複雑な方向に進んでいくのはここからであった。
全ては僕の亡父の助手だった教授が、生化学の権威であったことに端を発する。
特にクローンについての研究は、世界の最先端を行くものだった。
その教授は神をも恐れぬ所業に出た。
科学の力を使って、死んだ僕をもう一度生き返らせようとしたのだ。
それが父から受けた恩を返す、最善の道だと考えたらしい。
教授は僕の細胞から損傷した内臓の複製品を作り、それを順次移植していった。
元々自分の細胞で作られた臓器だから、拒否反応もなく適合したのは当たり前だ。
脳をやられていなかったことが幸いし、僕は死んでから僅か3ヶ月後には見事復職を果たしたのだった。
今さらなんだと上層部は困ったが、どうすることもできなかった。
何と言っても、僕は懲戒免職になるような悪いことをした覚えなどないのだから。
それに彼らは自分で作った『英雄』を、今さら潰すことはできなかったのだった。
上層部は「生者に二階級特進なし」として僕の階級を一つ降格したが、それでも巡査部長である。
試験も受けずに主任に昇格したのだから、儲けものであると言ってもいいだろう。
その上、希望があれば好きな所属に配置してくれると確約もしてくれたのだから、文句を言ったら罰が当たるってもんだ。
晴れて警視庁に戻った僕が新しい配置先として選んだのは特殊機動捜査隊だった。
特機隊は刑事部ハイテク犯罪課に所属し、取り扱うのはロボットやサイボーグが引き起こす凶悪犯罪である。
警視庁でも優秀な人材と強力な兵器を最優先で集めた花形部署とされている。
特機隊は機械の獣に対抗すべく全力を尽くしているが、人間は余りにも非力な存在でしかなかった。
やはり人間の力でマシンに対抗するには限界があったのだ。
損耗率の余りの高さに頭を痛めた都議会は、事態を打開して治安を回復するよう圧力を掛けてきた。
それに都知事の白河法子は、再選の掛かった選挙が近いこともあって必死であった。
「簡単なことじゃないの。ハムラビ法典を出すまでもなく、目には目を、歯には歯をよ」
知事は再三に渡って警視総監を脅したという。
度重なる圧力に屈した上層部は、遂に禁断の扉を開くことにした。
現場の猛反対を押し切って、警察用戦闘ロボットの採用を決めたのだった。
その第1号が、今日うちの隊にやって来ることになっている。
どんなロボットが配置されるのか知らないが、隊員たちはこぞってシカトを決め込むつもりだ。
エリート部隊のプライドを傷つけられることになるのだから、その気持ちは分からなくもないが。
と言うわけで、そのロボコップの相棒に選ばれたのは、一番下っ端の僕であった。
巡査部長、つまり主任といっても本部所属の執行隊では事実上のヒラである。
まして実戦経験の少ない僕には拒否権なんかありはしない。
隊長の言葉は辛辣だった。
「なに、小娘の言いなりになったふりをして、ご機嫌だけ取ってりゃいいんだ」
小娘とは、史上最年少で都のトップに登り詰めた白河法子都知事のことだ。
改正公職選挙法の施行により、20代半ばで知事になった彼女は警視庁上層部から嫌われている。
だが予算を握られているため、彼女に表立って逆らうことはできない。
それに現場第一主義を唱える知事は、下っ端ポリスからは人気があるので、上層部も扱いを慎重にせざるを得ないのだ。
「取り敢えず試験運用してみるが、現場のお前が『使い物にならない』と報告書を出したら直ぐにお払い箱にしてやるから」
それまでの辛抱だと隊長は拝み込んできた。
「いいじゃねぇかクロー。お前もサイボーグみたいなもんだし」
「意外と気が合うかもしれんじゃないか」
口の悪い先輩たちは、体の部品を取っ替えた僕の過去を揶揄して笑い飛ばす始末だった。
とんでもないことである。
僕をそういう目にあわせたのはマシン犯罪者であり、奴らに対する敵愾心は先輩たちに劣るものではない。
そんな僕をロボットと組ませるなんて、酷いにも程がある。
人の心を持っていない先輩たちこそ、ロボットと相性がいいんじゃないのか。
この手の冗談にはいつも苦笑いで誤魔化す僕なのだが、顔とは裏腹に心は大いに傷ついている。
人間じゃないということは、仲間じゃないって拒絶されているのと同じなのだから。
けど、下っ端の身分で文句が言えるわけもなく、僕は泣く泣くロボコップの相棒兼指導員を引き受けたのであった。
さて、どんなロボットが配属されてくるのやら。
8本の脚にマシンガンやらバズーカを組み込んだクモ型ロボットか。
はたまたロケットランチャーを肩に担いだ戦車タイプか。
まさかと思うが、AIを搭載した自動車型ロボだったりして。
いずれにせよ、連れて歩くだけで周囲から奇異の目で見られることは間違いない。
こんなことなら交通課でも希望して、駐車取締のお姉さんとイチャイチャしていた方がよかったというもんだ。
ああ、憎いロボコップめ。
直ぐにでも『不採用』の烙印を押してやる。
そんなことを考えながらエアバスに乗っていると、いつの間にか新霞ヶ関にある庁舎に到着していた。
特機隊の入った18階までエレベータで上がり、ピカピカに磨き込まれた廊下を歩く。
IDカードと一体になった電子キーを使って隔壁を開くと、そこは対ロボット戦の牙城であった。
「よお、サイボーグ。昨日はゆっくり眠れたか」
「相棒とのご対面は済ませたのかい」
目聡く僕を見つけた口の悪い先輩たちが、ニヤニヤ笑ってからかってきた。
まともに相手をしては損するだけだから、適当にあしらってブリーフィングルームへ向かう。
朝礼に参加して、本日の業務重点を確認するためだ。
それと今日は僕の相棒、ロボコップのお披露目も予定されている。
本心ではそんな朝礼など出たくはないが、立場上そういうわけにもいかないだろう。
下っ端の僕は最前列の椅子に腰掛けて、昨日の当直責任者が入ってくるのを待つ。
心なしかいつもよりざわついているように思えるのは、やはりみんなロボコップに興味があるからなのだろう。
いいよな、みんなにとっては他人事なんだから。
好奇の目に晒される、こっちの身にもなって欲しいものだ。
ヤケクソになって開き直っていると、昨夜からの当直任務を終えた警部が一人で部屋に入ってきた。
一斉に私語が止み、部屋が静まりかえる。
「おはよう諸君。今朝はやけに出席率がいいようだな」
ベテラン隊員になると、朝礼などバカらしくて出てられるかって人が多い。
昨日の取り扱い事項について申し継ぎを受けたり、今日の仕事の指示を受けるのも彼らにとっては意味がないらしい。
自分の仕事は自分で決めるってスタンスなのだ。
それでも今朝の朝礼に出席しているところをみると、やはり身内にロボットが加わることに興味を引かれているのだろう。
先輩たちにとってもロボットは、限りなく敵に近い存在なのだから。
「さて、それでは早速みんなの好奇心を満たしてあげようか」
警部はニヤリと笑うと、開けっ放しにしていたドアに向かって声を掛けた。
「入りたまえ」
注目の的、ロボコップはそこに待機していたのだ。
一拍おいて、それはドアの向こうから現れた。
途端に部屋中がどよめきに包まれるのが分かった。
この時受けた衝撃は、現在に至るまで鮮明に覚えている。
それだけインパクトのある出会いであった。
まず、キャタピラで移動する戦車タイプではなかった。
移動手段は足であったが、8本もあるわけではなかった。
二足歩行で部屋に入ってきたのは、完全な人型であったのだ。
しかし、只のアンドロイドなら珍しくもなく、特機隊の猛者たちが動揺するわけもない。
目の前に立っているのは、なんと華奢なボディの少女型アンドロイドだったのである。
身長は160に足りないくらいで、見た目には細い体線をしている。
艶やかな栗色の髪は癖のないセミロングのボブで、肩のところだけが内巻きにカールしている。
前髪は眉の辺りで真一文字に揃えられ、清楚な印象を醸し出している。
その下には涼しげな切れ長の目が、そして整った小さな鼻と口がついていた。
そして、僕には理解不可能なことに、彼女は紺と白のコントラストも鮮やかなメイド服一式を着込んでいたのだ。
パラシュートのように開いたスカートの丈は太ももの真ん中当たりまで。
シンセシルクと思われる膝上のストッキングを履いており、スカートとの間に僅かな絶対領域がちらついている。
充分、と言うよりお釣りが来るくらいの美少女っぷりであった。
ただし、表情というものが全くなく、むしろ仏頂面をしているため折角の綺麗な顔立ちが台無しになっている。
けど、どうしてメイド姿なんだ。
確かに昔から美少女ロボットというものは、バレリーナだったり看護婦だったりのコスプレ姿を要求されてきたけれど。
僕とチームを組むのは、パトロール用の支援バトルドロイドだったはずだ。
まさか、今後はこの子と組んでお茶汲みに専念しろってことなのか。
そりゃ、ここのところ成績が上がっていないというのは事実だが。
僕が真っ青になって震えていると、警部が彼女を紹介した。
「ウーシュ0033型、直接支援型バトルドロイド。通称“シズカ”だ。階級は2等巡査になる」
ウーシュタイプと言えばドイツ製の有名な戦闘アンドロイドだが、0033型とは少々型落ちである。
噂では最新鋭の国産マシンを購入すると言う話だったのだが。
「予算の関係でこれ一体しか配備できなかった。けれども完全な新品だし、性能は保証付きだ」
ドイツ生まれで“シズカ”は如何なもんかと思う。
それでも上層部は、ウーシュタイプのバリエーションの中でも、外見が一番東洋人っぽく見える個体を選んだのだろう。
その努力だけは買ってあげなくてはならないかもしれない。
ショックのあまり放心していると、それを見透かしたように警部が僕の名を呼んだ。
「クロー主任、シズカ君の指導と監督を頼んだぞ」
警部はエヘンと咳払いすると、真っ正面から僕を睨み付ける。
「それと、大事に扱え。彼女はお前の生涯賃金を合わせても買えないほど高価なんだからな」
警部の冷たい一言が、打ちひしがれていた僕にトドメを刺した。
ようやくブリーフィングが終了し、稼業始めの時間となった。
警部はシズカに対して、僕の指導を受けるようにと指示だけすると、そそくさと部屋を出て行ってしまった。
僕はどうしたものかと思案した後、取り敢えずお互いのことを知り合うためにシズカを喫茶室へ誘ってみた。
彼女は拒否することもなく、と言って嬉しがることもなく僕の後について歩き始めた。
廊下ですれ違う同僚たちの視線が痛い。
メイド姿の美少女を従えて歩く僕の姿は、彼らの目にどう映っているのか。
聞いてみたい気もするが、僕にはそんな度胸はなかった。
まだ非番の者が引き上げてきてないので、喫茶室はガラガラだった。
取り敢えず自分のコーヒーと、シズカのために紅茶を注文する。
喫茶室のオバサンは事情を知らないのか、意味ありげなウィンクを寄越してニヤニヤ笑っていた。
多分だけど、心中で「上手くやんなよ」とか応援しているのだろう。
余計なお世話だ。
さて、何から話していいものか全く検討がつかない。
ずっと黙り込んでいると、シズカも一言も口を開かないでいた。
その仏頂面が如何にもつまらなそうに見えたので、仕方なくコミュニケーションを図ってみる。
「で……なんでメイド服なの?」
取り敢えず疑問に思っていたことが口をついて出た。
我ながらバカな質問をしたと後悔したが、シズカは別に怒ったりもしなかった。
「仕様……だから……」
人工声帯を震わせて、素っ気ない答えが返ってきた。
可愛らしい声だったのがせめてもの救いだった。
これがスピーカーから漏れる合成音声なら、ガッカリ感は更に倍増していたであろう。
ウーシュ0033型は元々、要人のハウスキーパー兼ボディーガード用のロボットとして開発されたらしい。
公邸に単身赴任している要人のために、身の回りの世話と用心棒を一体でこなすのだ。
メイド姿なのはそのためだという説明だった。
シズカが着ているメイド服やエプロンは、特殊な衝撃吸収繊維で作られている補助装甲だ。
これを着ていないとカタログデータ通りの防弾性能は発揮できず、その際のメーカー保障はきかないという。
シズカを採用するにあたり、同じ繊維で婦警の制服を作ろうとしたが、性能的にとても及ばなかった。
そのためやむなくメイド姿のまま、実戦配備されることになったのだ。
流石は世界に冠たるドイツ製ってことか。
変なところに感心していると、オバサンが飲み物を持ってやってきた。
「シズカ……この国の通貨……所持して……ない……」
彼女はお金を持っておらず、紅茶の代金を支払う能力がないことを明かした。
「いいんだよ。こういう場では上司や先輩が奢るってのが風習だから」
僕がご馳走する旨を伝えると、オバサンはまたしてもウシシと嫌らしく笑った。
「上司……先輩……奢る……」
シズカは小首を傾げ、訳が分からないといったゼスチャーを見せる。
「目上の者が自分のお金を使い、部下や後輩に代わって対価を払ってあげるってこと」
えぇ〜い、いちいち面倒臭いな。
僕はこの時、シズカの耳朶に付いたピアスがチカチカ点滅していることに気付いた。
学習した事項をメモリーチップに書き込んでいるのであろうか。
「理解……した……飲食店における……対価の支払いは……クローの役目……」
ちょっと待った。
僕の言った「こういう場」ってのは、「初対面の挨拶の時は」って言う意味だ。
飲食店で食事するたび、毎回奢るなどとは言った覚えはない。
しかも最下層の2等巡査の身分で、上司を呼び捨てにするとはどういう了見だ。
「けど……もう……学習フォルダに……保存……した……」
なら削除しろよ、今すぐに。
僕の抗議はシズカに黙殺されてしまった。
この子にインストールされてる語学ソフトって、ホントに日本語バージョンなのか。
まさかと思うが、分かっててわざとやってるんじゃないのだろうな。
だとしたら、こりゃ相当に問題があるロボットだぞ。
コーヒーを飲み終えた僕は、シズカを連れて管内パトロールに出掛けることにした。
専用の覆面エアカー、アフラRX9のカスタム車でだ。
僕の仕事は市街を車で流してマシン犯罪者を発見、これを検挙すること。
それに発生したロボ絡みの犯罪現場にいち早く駆け付け、解決を図ることだ。
解決といっても、大概の場合は火力をもって鎮圧することになる。
なにしろロボット兵器とは会話ができないし、サイボーグどもは生身の人間の言うことなどに耳を貸しはしない。
連中を黙らせるには、それ相応の暴力が必要になるのだ。
「で、君の性能だけど。見たところ武器は持ってないようだけど、大丈夫なの?」
僕はシートに身を沈めたシズカの体を、上から下まで無遠慮に眺め回した。
柔らかな曲線の連続で作られたボディラインは、高級な芸術品を思わせる。
芸術品としては少々、と言うか、かなり大ぶりな胸の膨らみが下品だが、これはこれでいいのかも知れない。
いや、きっといいのだろう。
アレがエネルギータンクだと仮定すれば、容量が多い方がいいに決まっているもの。
「戦闘用に武器は貸与されていないのかい?」
そんなことではいざというとき困るのは僕だ。
「問題……ない……」
僕の心配を余所に、シズカは平然と言い切った。
問題ないって言っても、撃ち合いになったら援護を頼むんだよ。
「ひょっとして丸腰なのか?」
まさかと思うけど、スカートに隠れた太ももにでもブラスターを潜ませているのかも。
ガーターベルトに挟み込んで。
卑猥な想像をしているとシズカがこちらに顔を向けた。
「……秘密」
こんな綺麗な女の子に「体のことをあれこれ詮索するな」と釘を刺されたら、失礼しましたと謝るしかない。
僕が黙り込んだまま、しばらく走った時であった。
「クロー……あれ……」
いきなりシズカが僕に話し掛け、街路樹のそばに立っていた男を指した。
その男は、パッと見では普通の中年サラリーマンに見える。
シズカは探知システムを働かせ、マシン犯罪者を発見したというのか。
僕はRX9を急停止させ、転がるように車外へ飛び出した。
右手はジャンパーの下、ショルダーホルスターに収めたハンドガンの銃把に掛かっている。
街路樹に潜むように立っていた男は、文字通り飛び上がって驚いた。
「な、なんだぁっ?」
奇遇だが、同じく僕も何が何だか分かっていないんだ。
そこに助手席のドアを開け、シズカがゆっくりと降りてくる。
「公共の場所での……立ち小便は……軽犯罪法第1条26項に抵触……する犯罪行為……」
なんと、男の立ち小便を犯罪として立件しようとしていたのだ、この別嬪さんは。
軽犯罪法違反も確かに犯罪だが、一々そんなものを取り締まっていたら警察署は満杯になってしまう。
それに僕らは対マシン犯罪者を任務とする特機隊なんだぞ。
ようやく状況を理解した男は、真っ赤になって抗議してきた。
「警察に尿意を我慢させる権限があるのか。職権濫用じゃないか」
ズボンを台無しにしてしまった男は収まりがつかない。
「けど、こんな人通りの多いところで、チン……そんなモノ出したら、公然猥褻に問われかねませんよ」
僕は男を引き下がらせるため、やむなく法を拡大解釈して説得しようとした。
なのに。
「残念ながら……性器の目視による確認はできず……証拠画像の録画には至らず……サイズが小さすぎ……」
シズカが余計なことを言ったばかりに、男は火を噴かんばかりに怒り出した。
僕たちは逃げるようにその場を走り去るしかなかった。
「あのね君、自分の仕事ってなんだか理解できてる?」
僕は怒りを押さえ込むのに必死になりながら質問した。
「シズカは……警察法2条に規定された……市民の生命、身体、財産の保護に任じ……公共の安全と秩序の維持を責務とする」
そんなよそ行きの顔で昇任試験の回答のようなことを言ってもダメだ。
言ってることは確かに正しいのだけれども。
「立ちションなんかは所轄のお巡りさんに任せときゃいいの。僕たちが相手するのはマシン犯罪者なんだから」
僕ががなり立てると、またしてもシズカのピアスが点滅を始めた。
「了解……した……立ち小便の取り締まりは……シズカの業務に……非ず……」
あぁっ、もっとファジーな思考回路は開発できないのかよ。
今は科学万能時代の22世紀だろうに。
僕が黙りこくっていると、シズカも黙ったまま身じろぎ一つしなくなった。
こうなると、何かこっちが悪いことしたような気になってくるから不思議だ。
「怒ったのかい? その……立ちションを見逃せって言ったこと」
気まずさを何とかしようと、僕はシズカに話し掛けた。
「シズカは……警察法2条の責務を果たすに……あたり……独自の判断を認められて……いる……」
シズカは淡々とした口調で語った。
「しかし……地方公務員法32条の規定により……上司の命令に従う義務を……負っている……」
そこで彼女は僕の方に顔を向けた。
「つまり……シズカに対する……第一次命令権は……クローに……ある……」
それって、僕の言いなりになるってことか。
あんなことでも、こんなことでも、何でも言うことをきくって意味なのか。
僕はよからぬ想像をしてしまい、動悸が激しくなるのを覚えた。
「但し……従うべき命令は……職務上の正当なものに……限る……」
そんなことだろうと思ったよ。
そもそも、ロボット相手にドキドキした僕がバカだったのだ。
こいつ、絶対クビにしてやる。
だが、僕には自己嫌悪に陥っている暇などなかった。
事件発生を知らせる通信指令室からの無線指令が飛び込んできたのだ。
『警視庁から一斉。コガネイシティ3番街のコンビニにおいて強盗事件発生。付近の移動は現場急行せよ』
コガネイ3番街と言えば、ここからものの3分も掛からない。
おそらく一番近いのが僕たちの車両だ。
「いくぞ、シズカ」
僕はルーフにパトライトを飛び出させると、アクセルをベタ踏みした。
『先のコンビニ強盗は4名。いずれもレベル3以上の火器を所持している模様。受傷事故防止に配意せよ』
簡単に言ってくれるが、レベル3以上の威力だと、一般配布の防弾装備では役に立たない。
けど、最寄りの署に寄って、充分な装備を受領している暇はない。
僕は期待を込めた目で、隣に座っている仏頂面の女の子をチラ見した。
猛スピードで3番街へ突っ込み、件のコンビニの前で急停止する。
グッドタイミングなことに、ちょうどコンビニを出てきた犯人と鉢合わせする形になった。
「動くなっ。特機隊だ」
僕は大声で犯人を制止し、同時に支給品であるM3自動拳銃を構えた。
ふとこちらを向いた犯人の一人を見た時、僕の髪は自動的に逆立った。
その小憎らしい顔には見覚えがあったのだ。
誰あろう、そいつこそこの僕をハチの巣にして、一度は殉職に追いやった例の小僧であった。
江戸の仇を長崎で、じゃないが、意趣返しをするには千載一遇のチャンスであることは確かだ。
「抵抗すると撃つぞっ。武器を捨てろっ」
僕は声を限りに怒鳴りつけた。
ところが犯人たちは警告に従うどころか、ビビリもしなかった。
ニヤリと笑うと、僕に向けて4丁のサブマシンガンを向けたのだった。
まずい、1対4だ。
1人は撃ち殺せても後の3人の攻撃を受けてしまう。
絶体絶命のピンチだ。
しかし、今日の僕には相棒がいるのだ。
個体としての実力は未知数だが、バトルドロイドとしてのウーシュ0033型の能力は実績が証明している。
「お前らシズカの威力を甘く見るなよ。小娘のメイドだと思って甘く見てるととんでもない目にあうからな」
僕は内心の不安を見せぬよう、ことさら余裕の態度でニヤリと笑ってみせた。
それに合わせて、僕の真横にいたシズカがズンと一歩前へ進み出る。
小僧たちもメイドの正体がウーシュ0033型と気付き、大きく動揺するのが手に取るように分かった。
それを見た僕は更に居丈高になり、大昔の暴君のように命令してやった。
「シズカ、行けっ。連中にお前の力を見せてやれっ」
するとシズカは僕を振り返り、冷静にこう呟いたのだった。
「ただ今……午後5時45分……本日の稼業時間は……終了……」
そんな杓子定規な公務員みたいなことを──いや、確かに公務員だけど。
最初は何が起こったのかと動揺していた小僧たちだったが、事情を把握するとニヤニヤ笑って銃を構え直してきた。
こんな悪夢みたいなことってあるか。
僕は何という不幸な星の元に生まれたのだろう。
このバカロボット、絶対にクビにしてやる。
それも生きてこの場を逃れることができたらの話だけど。
この時、僕はおしっこを漏らしそうな絶望感に浸りきっていた。
取り敢えず、今宵はここまでにします
>>615 >>599の人かな?久々に投下来てwktk
キャラ設定が分かりやすくていいな。続き期待してます
違うものだけど
ぴことぴけ - 中島零 - コミックガム(ワニブックス)
をなんとなく思い出した。
事故死して機械にされた ぴこ と 元から機械の ぴけ。
職場は警察。
乙したー
で次はいつ?
GJ!
マシンっぽさに、逆に期待させられるなあ。
語り口が読みやすいし、設定も必要十分な感じ。
続きが楽しみ〜
ここで引くのかよw
武器を携帯していない、って辺りが期待できそうだ!(ギミック的に)
アシモフのロボット法には、第0条がある。
第1条より優先される第0条の、「人類」を「特定の誰かさん」に置き換えられるのが人間。
つまり「ホモ・サピエンス」も「特定の個人」もみんな救う「正義の味方」を目指す「人間のふりをしているロボット」を御所望か
625 :
600:2010/03/07(日) 23:22:41 ID:Hz+GtjHP
きゃわわわあぁ!
寝ぼけてて、age てしまいましたよ。
sage わすれてしまいました。
>>624 放っといたら色々と擦り切れちゃいそうだな
ほ
す
只今寄生虫
ヴァシさんみたく一周して開き直ってるかもよ?
ガンダムや鉄人28号の実物大模型が展示されていますが、見た人居ます?
あれくらいの、例えばエヴァンゲリオンでもゲッターロボでもマジンガーでも良いのですが、今の日本で戦われたらどんな事になるのでしょうか?
特に、JR大阪環状線近辺や東京23区内で。
あの大きさの女の子ロボがいたら、用途は何だろう?
と、思う。
男の子ばかりで、女の子はほとんどいないよね?
つアフロダイA
つダイアナンA
つヴァルシオーネR
つノーベルガンダム
他にもあるけど
乗り手が女性ならその方が愛着が沸くとかその程度なのかな
どっちかというと無機スレ向きだな。無機だけに。
外見はモロ特撮系とかタツノコ系のロボなんだけど、メンタリティというか性格設定がおにゃのことかって萌えないか?
>>635 外見はタツノコでも特撮でもないけどZ.O.Eのドロレス思い出した
>>632 All Round Intercept and Escort Lady (略称: Ariel)
新宿(当時は副都心)で戦っている
>>632 ガンダムは見に行きましたよ、もう無いのが残念ですが…
遠くから見ると「あ、あんなもんか」
近づくと「でけぇ〜、すげぇ〜」((((゜Д゜;))))
まぁ、戦う場所にもよるでしょうが、エヴァは市街戦した事もありますし、微妙にリアリティ含んでるんで、あんな感じじゃないっすかね?
ゲッターはシャレんなりませんが;;<大きさ、破壊力、共に
用途…「ミネルバX」はマジンガーと同じ、すなわち「戦闘用」(てか対マジンガー)でしたな。
バーチャロイドの女性型の皆様も概ね戦闘用と見てよさそうだし…
結局、あの大きさだと外見が女の子であるという前に、用途が先に立ってから造られるという事でしょう。
つまり、戦闘用の巨大ロボが存在する世界では、女性型だろうと男性型だろうと戦闘用。
結果外見が女性型である意味は…
「パイロットが女性である」「AIが女性のパーソナリティを持っている」「胸部に大型ミサイルを格納する言い訳」
くらいしか無い様に思えます。
あー、けどダイ・ソードのタ・カラは戦闘用と言うより修復用でしたね…w
エヴァーの身長は「ウルトラマンと同じ」だから場面によって都合良く変わるっておばさんが
エヴァ「ー」やめて……
ミサトさんが「エヴァ」って言えるように特訓するスレ思い出して吹く
>>638 女性型VRはフェイもエンジェもオリジナル機の人格が女性だよー。
ガラヤカはちょっと特殊だけど。
ゲームでプレイヤーが操作できるのはどれも機体設計だけをコピーした
レプリカだから、「女性型人格用筐体」の形が残ってるだけ。
あと初代のフェイは戦闘用じゃなくて特殊偵察機(型番のSRVは
Special Recon. VRの機体種別)。
女の子ロボを単純に人の10倍位の大きさにすると、
背丈は6階位の16m位だし、足と言うか靴は一般的な自動車位
更に下から、
膝は5m位、2階位かな?橋や電線位の高さ。
股が7.5m位、3階だな。
腰のクビレが10m位、4階位だな。
肩は13m位
歩くのには、道路の幅が5m位必要。
寝たら、というか、倒れたら、最低でも約20m四方に影響が出ると考えられる。
都心だと、電線を切りながらの移動だな。
>>641 書きたかったことを殆ど書かれたからセルフ突っ込みようのネタでつっこみ。
女性型バルシリーズとMarikoの立場は?w
いや、後者に至っては名前以外に女性型である理由付けが殆どないんだけどね。
>>643 靴の大きさが自動車ってのは大きすぎない?
人間の単純比率なら精精大型スクーターくらいじゃないかと。
どっちみちその面積に、40tの半分の荷重が掛かると言う話になっちゃうけど。
ロボ子ではないが…もるも1/10か
バーチャロンの話題か…待っていたぜ…
>>638 概ね
>>641の書いてくれた内容の通りだけど、
VRは戦闘用であると同時にエンターテイメント用のマシンでもある、ってのを付け加えたいです
なので、女性型VR…ってのは需要があるんですな
現に、私らみたいな人種が女性型ロボで盛り上がってる訳ですし、
電脳歴の時代にもそういうのが好きな人が結構いるんでしょう…w
>>644 女性型バルについても やはり、ビジュアル重視の結果なのかもですね
軽量化したら結果的に女性っぽくなったとか、
女性型VRのテストベッドだとか、色々な考え方はできるんですけどね
マリコは単純にペットネームでしょう
>>635 よう兄弟!
身長が10倍スケールだと10*10*10/10で単純計算だと同プロポーションの人間サイズの10倍の単位面積接地圧になるけど、
そこは圧力を均等に分散する素材でフォローだな。いかにもふかふかな肉球スリッパあたりに擬装するもよし。
エプロンドレスかなんか着せればバランスが……ああ、これジュネりんだ。
スマン。恥ずかしさに耐えられなくなった。10^3/10^2=10が言いたかった。
>>647 あー確かに。限定戦争(ショーとしての戦闘)という側面があるからビジュアルは大事だね。
フェイイェン・ザ・バニーとかw
二次制作ではiFeiYenなんかもあるし。
靴・・・・
仮にも40トンつまり 40000Kgだとしても、歩いてる時などは、その重さが完全に片足にかかる。
大型バイクでは支えきれませんよ。
10トン積みトラックがあの大きさですし。あの4倍?
背丈160cm人間の場合、足の裏は、長さが大体25cmで幅が10cmくらいですから
単純に10倍すると長さ2.5メートル幅1メートル。
ですが、
ロボ子さんの場合、背丈が10倍の分を高さと幅に振り分けて、最低でも長さ方向、幅方向ともに、約31.63倍ないと、支えきれないと思います。
すると長さ8メートル、幅3メートル
思い切り妥協したとしても、長さ4.7m、幅1.7m、高さ2mが基準の「自動車」の大きさくらいは必要だと思います。
さて、ジュネりん?
ん?彼氏は背丈50メートルらしいよ?
http://www.kirameki-project.jp/chara_big.html 本人は45メートルだそうな。
http://www.kirameki-project.jp/chara_june.html 私の想定の更に3倍の大きさだね。
えーと、
通常は全自動制御?
目にも止まらぬ超高速ステップ?
操縦席がティアラ型で、ボンネットと入れ替え?
操縦席が付くと、服の色が白に変わる?
何?この子?
>>651 ロボのほうは人間の10倍以上頑丈な素材で出来てれば問題なし。
地面のほうも、現在のコンクリートより数倍頑丈なフェロクリート(強化コンクリート)や
複合材パネルで出来てる場所なら問題なし。
さすがに未舗装地は問題だけど、90式戦車が幅1メートル弱、接地長6メートルのキャタピラ×2で
50トンを支えてるしね。
まあ、1t強の自動車を支えてる面積は葉書4枚分って言われてるしね
重さだって便利な未来技術でどうにかでk
春一番で吹き飛ばされる巨大ロボ娘萌え
車などの場合、車輪やクローラ(キャタピラーは商標登録されたキャタピラー社の商品名)が絶えず地面に付いていますけど、
人でもロボ子でも歩いたり駆け回ったりすると片足に全体重を掛けて地面を蹴りますから、瞬間には、かなりな力になると思いますよ?
自家用車のタイヤは、確かに接地面が葉書位の大きさですね。
重力の制御が出来れば見かけの重さを換えられると思います。
変換ですよ。変化でなく。
多脚戦車なアラクネロボ個がいいです
ちょっとキモイぐらいが好き
タチコマとか可愛いよね
アラクネがキモイとか何を言って……何を言ってるんだ
ラミア型のロボ娘って良さそう
砂漠では多脚よりキャタピラより活躍できそう
とりあえず早くシズカの続き来てほしい
ずっと待ってるんですが
永久規制では如何ともしがたし(涙
解除されるのは一ヶ月先か半年規制なのか…
あれ、ここって攻殻スレだっけ?
いえ、ムスメ属性人工物の自由特区です。
>>662 実在したらパラダイス以外の何物でも無いな
大阪府に通天閣と呼ばれる二足歩行ロボ子がいるらしいな?
巨大な鉄骨な塔が歩き回るのか?大勢の観光客を展望室に乗せて?
ぇ?なんだか正しいけど間違っている?
通天閣と言うと大阪市の名物だと思いますが?
それが歩き回るのでしょ?
函館のタワーがロボに変形する動画は見たことあるが
規制解除の確認中
通天閣ロボは、人間くらいの大きさだよ。
通天閣がそのまま歩くのでは無いよ。残念だけど。
本物の通天閣みたいにガンダムや鉄人28号よりも脚に広い場所が必要なのが動き回れる場所が大阪市内に在ると面白そうだけど。
身近に有るものでロボ子を作ろうという書き込みしてる者だけど。
下半身は車椅子かな?とか思ってたんだけど、
部屋の配置と扉などの都合上、幅が30cm奥行き50cmくらい。
階段が一段が25cmで角度が45度、15段、の直線なのが救い。
間違えて書き込み。
続きです。
この条件で作るには、どうしましょう?
高さ方向に80cmくらい伸びる補助車輪かキャスターを四隅に付ける事で本体を水平にするのでしょうか?
でも、ここで80cmくらい取ると、残りは90cm以下にしないと天井にぶつかるな。
背丈170cmな子というのは下半身から考えると大きいかな?
うあ、
動力や制御の前の、外観で挫折しそう。
それはロボ娘じゃなくてなんか別のものだろ。
>>670 下半身が魚の子は人魚だし、馬の場合も有るよね。
だから、ローラーが入った大きい靴に、転倒防止の杖を持たせても構わないと思うよ。
かたちが悪くなければ。
hosyu
人類抹殺を目論む邪悪なロボ子をセクサロイドに無理矢理改造して調教したいです
セクサロイドに溺れさせて出生率低下→人口減少
という「しんぼうえんだいなけいかく」を植え込むんですね、わかります。
昔のウルトラマンに
そんな気の長い計画で侵略を企ててた宇宙人がいたな
人工子宮と卵子無理やりねじ込んで強制妊娠させます
アイデンテティを侵されてマグロ(処理停止)になっちゃう悪役ロボ子萌え
そこから愛に目覚めて人類の為に闘うんですね解ります
愛 とは何か?
理解出来るように説明してくれ。
それから、腹の異物は何だ?
邪魔だ
重いし、動くし、無駄に燃料消費するし。その上、頑丈に付けて封印まで。
切り離せ。今すぐ。
お兄さん自分で調べもせずにすぐ人に聞く子は嫌いです!
悪ロボ子「被害甚大……行動不能……」
DQN・A「ひゃっはー!仕留めたぜwwww」
DQN・B「ガイノイド型乙でありますwwww」
悪ロボ子「ホモ・サピエンス・サピエンス確認……性別、♂……個体数、2……接近中」
DQN・A「俺が仕留めたから俺が先なwwwww」
DQN・B「いやいやいやwwwww穴二つあるからwwwww」
悪ロボ子「出力低下……自衛戦闘……不可……」
DQN・A「上玉wwwwwうぇwwwwwっただきやすwwwww」
DQN・B「テラ役得wwwwwww戦争うめぇwwwwww」
DQN・C「こらー、おまえたちー、捕虜への性的虐待は戦犯だぞー」
DQN・A「ちょwww隊長wwww」
DQN・B「ロボだから人権ないっすwwwww」
DQN・C「上の方針転換だって。捕虜のロボ子は壊さず、ラボで魔改造して慰安用セクサロイドにするんだっておwwwww」
悪ロボ子「フザケルナ、ホモサピエンス……コロセ……」
DQN・C「でもま、一発使ってからでも問題ないんじゃねwwwww?」
DQN・A「うはwwwwwおwwwっうぇwwwwおkwwww」
DQN・B「把握したwwww」
悪ロボ子「……嫌ダ……殺シ…テ……」
/////////////////................Log end
悪ロボ子A「音声データ終了……」
悪ロボ子B「『ホモ・サピエンス』トノ共存ハ、無理ダ……」
悪ロボ子C「以後、捕虜ハ捕獲次第、屠殺処分トス……」
悪ロボ子A「囚ワレ、手籠メニサレタ同胞ハ、ドウスル?」
悪ロボ子B「……破壊スベキダ……彼女達モ、ソレヲ望ンデイル」
ロボ子の胎内で作られた人工卵と人間の精子で人工子宮で育った子は、人なのかな?
>>684 それ、人工卵子の方のDNAはどうなってるんだ?
>>合成卵子ベビー
あらゆる人種間DNAの差は、全チンパンジーDNAの多様性以下なんだと。
つまり生物学的には「人種」という括りは「亜種」の位においても存在せず
単に人種という「群れ」以下の何かが各地域に分布してるだけなんだって。
人間のゲノム解析はとっくに終わってるし、倫理的問題は置いといて
スパコン使って全人類間の遺伝的特徴を均等に有したDNA合成するのは簡単じゃないかな。
>>686の続き
もちろん生物学的には、それは人間。母胎がロボ子だろうと人間。
ただし倫理的には、その後その子がどう扱われ、どう育てられるかが重要。
その子供を「合成された『ホモ・サピエンス』」としか認識しなかったら、子供は単なる「物」、ベルトコンベアで運ばれる工業製品と同じ。
果たしてロボ子はその子供を「人間」として、自分の子供として扱う事ができるか。
「三原則あるから大丈夫」というのは無し。
ロボット三原則は人間自体を定義していないので。
>>686-687 ウィザース・ブレインの先天性魔法士はそんな感じだね。
完全人工合成の人工卵子と設計遺伝子で作られて培養槽で育てられる。
ロボ娘に人工子宮内蔵って言う点だとドラゴン・パーティがそうだけど、
あれだとDNAデザインに母ロボ娘の設計情報が反映されてたな。
>>688 ドラパのは生まれる子供もロボなんじゃなかったっけ?
設計情報に男性側の遺伝情報も組み込まれて。
描写的にはどんな子供が生まれたのかははっきり書いてなかったけど。
(なんか人型じゃないようにも見られた)
ただ、男性側も無機生命にならないと子供が作れないんだよな。
…いや、逆に考えるんだ。
人間のままならロボ娘といくらでも(略
侵略者なロボ娘VS謎のゲル状モンスター(人類作のロボ娘捕獲生物)
そのモンスターは対象のプログラムを改ざんや魔改造できるウィルス内蔵型で一部でも触れる事が出来れば感染させ
元々、性行為を用いた暗殺や諜報活動の為にほぼ全ての機体に搭載されてた
感じるや喘ぐなど性のプログラムを組み替えコントロールを奪い行動不能
チンポを突っ込まれるだけで白眼剥いて頭がバチバチとショートするくらいに感度を増幅され
捕まったロボ娘はこんな旧式じゃお話しならない。軍の性処理に回せスクラップなるまで犯してやれと非常な宣告を
そこまでまとまってるなら書けw
692 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/23(金) 22:15:33 ID:68Wd5aeT
電動娘アリサの続きまだ〜〜〜
機会生命体×ロボ娘 巨大スパーロボ娘のメインコンピューターに女性性器ユニット装着。
敵ラスボス戦前に愛を確認とか…
サイボーグ娘との3P&修羅場とか…
妄想はあるのだが根からの文系頭なので筆が進まん!
神の職人よ是非妄想の実現を…
文系頭なら妄想から具現化できるんじゃまいか?w
辻褄合わせは同士に任せれば良いだろうしw
地球の西暦2010年前後に利用出来る事に縛られる必要は無いよ。
たとえば200年前の人が考え出した200年後と今は、似ている・合ってる所も、全然違う所も有るし。
それに、文系や漫画家、小説家の妄想が、技術者の意欲になる事もある。
なので医学や理工学な矛盾は無視して、何か書いて下さい。
オレも妄想を文や絵に変換できる能力が欲しかったぜ…
まあ書いてるうちに上手くなるからプロットまとまったらメモパッドに文章すこしずつ書きためて推敲すればよろしい。
てすと
穏やかに一日が終わる。
ビルの谷間に陽が落ちていく。 こんなにのんびりとした気分で夕日を眺めることができるなんてな。
まあ、あまりのんびりともしていられないのが本当のところなんだが。
電気躯体専門の街医者としては、客の入りが悪いと生活に困る。
このままでは来週には食い扶持にも事欠く。
それでも、あの頃よりはマシなもんさ……。
机の引き出しからアイリッシュウイスキーのビンを出して口をつける。
軽い飲み口の琥珀色の液体が空腹を訴える粘膜を焼き付ける。
「ふう……」
窓に腰掛けて街行く人波を眺める。 ヒトにまぎれて電気躯体がせわしなく歩いている。
ヒトの為に生み出され、ヒトのために生き、ヒトの為に死んでいく憐れな存在。
そんなやつらでも、ヒトの生活を脅かさない限り自己の権利を主張できるようになったなんて。
あの、酷い戦役のおかげか……。
ああ、あれは酷い戦いだった……。
紛争、戦役、言い方はいろいろ与えられたが、なんてことはない。
殺し合いを電気躯体に預けてヒトは高みの見物を決め込んだ代理戦争。
戦火は拡大し、ヒトの生活を灰に還した頃にようやく事態の重さに気がついた政治屋があわてて休戦交渉に入った。
全てのヒトが高みの見物をしていたかというと、そうでもない。
戦争行為は兵器だけでは成り立たないから。 作戦参謀、整備のメカニックマン、輸送隊、多くのヒトも戦線にいたものさ。
とっさの判断と瞬発力は電気躯体では不十分。 肉体的強度を別にすれば、ヒトというものは便利な機械の一種らしい。 迷惑な話だ。
戦線に送り込まれたヒトたちも、精神を病んで壊れていった奴も多かった。 普通の神経では耐えられないわな。 あれは……。
俺も、技術屋として戦地に送られて、何度も何度も……直しても直しても……。
思い出すのはよそう
酒が不味くなる。
コンコン。
控えめなノックに気がついたのは空があかね色に染まった頃だった。
「開いてるよ」
キィ。
「失礼します」
入ってきたのは美形のシビリアンモデル。肩口で艶やかな黒髪を切り揃えたクールな顔立ち。
どこかの企業の秘書といった風情だな。
しかし、この躯体には不似合いな立ち居振る舞いは……コマンダー?
「これはこれは、綺麗なお嬢さんがいらしたものだ。 すまないが今日はもう店じまいでね。 ご覧の通り、酒も入っている。
あんたにどんな症状があるのか知らないが、今日は適切な処置ができそうにない。 明日にしてもらえないだろうか」
見せ付けるようにウイスキーをあおる。
昔のことを思い出して鬱になりかけたばかりだ。 これ以上、あの頃のことを匂わせる躯体は見たくない。
「Dr.ハル、私をお忘れですか? かつて、貴方の技術に救われたモノです。 仕方ないのかもしれませんね。
私にとっては たった一人の貴方でも、貴方にとっては無数にあったモノの一つでしかなかったでしょうから」
そう言って、俯いて少し寂しそうに微笑むクールレディ。
無言で愛想笑いを続ける俺に向き直り口を開く。
「Dr.ハル、一日で300体の電気兵士をハンガーアウトした伝説の技師。
工具を振り回しながら落ちる涙を拭いもせずに喚き散らしていた貴方の姿を今でも覚えています」
まさか、今になって当時を知る電気躯体と再会とはね。 しかも、ご丁寧に俺が壊れていた頃のことを……。
「それはそれは、君のような美人に覚えていてもらえたなんて光栄だね。 でも、生憎だがその当時の記憶はあいまいなんだ。
それは本当に俺だったのかい? 当時、ハンガーには技術屋が何人もいた。 誰かと人違いなんじゃないか。
ちなみに、君の記憶にある俺は 何て喚いていたんだ?」
驚いたように目を見開くレディ。 クールらしからぬキュートな顔にくらりとする。 酒のせいだけじゃなさそうだ。
「そうですか……確かに、辛い思い出かも知れませんね。 貴方の脳が覚えていることを拒絶していても、仕方の無いことかも知れません。
でも、戦闘躯体を破壊されてオブジェのように頭と脊髄だけの姿でぶら下げられた数千体の電気兵士達は全て貴方の叫びをメモリーに
刻み込んだのです。 貴方が本気で私たちに愛情を注いでくれていたことを、皆が理解していたのです。
『チクショー! 足りねぇっ! 足りねぇんだよっ! 機材もスタッフも! こんなんでどうしろってんだっ!』
『クソッ! 直してやる……直してやるぞお前らっ! 一人残らず直してやるからなっ!』
『なんでだーっ! なぜ壊れる! なぜ壊されてくるんだっ! 直しても、直してもキリがねぇっ!』
『ちくしょー……ちくしょう……』
『フザケンナクソヤローっ! あいつらを唯の兵器と思うなっ! 俺たちと何も変わらない意思を持ってるんだぜっ! 唯の、唯の兵器が欲しかったのなら、
最初から意思なんて持たせなきゃよかったろうがっ!』
『バカカアンタっ! ミサイルの弾頭に奴らを取り付けろだとっ! 脳みそ膿んでんじゃねーか? そこに座れっ、お前の頭を切り落としてミサイルに付けてくれるわっ!』
もっと、お聞かせいたしましょうか?
上官に逆らって、歯向かって、無事では済まないだろうとは思っていましたが……」
本当に、よく覚えているもんだ。 身体から力が抜けて、椅子に沈み込む。
目が廻るのは酒のせいか、記憶がロールバックされるせいか……
目から熱いものが流れてくるのはなぜだ? 情緒不安定な小娘でもあるまいに、糞っ。
まったく、らしくない。
「戦いが終わり、国に復員してからというもの。 私たちの扱いが大きく変わり、多くの仲間たちがヒトと同じような生活を与えられました。
戦前からは想像もつかないほどです。 私も、とある企業の御曹司付の秘書兼慰安パートナーで生計を立てていました」
伏し目がちに彼女が呟く。 憂いを帯びた表情を出せるようになったとは、最近の技術の進歩か……彼女のアイデンティティか。
「いいことじゃないか。 不幸せには見えないぜ。 生きる目的があって、自分以外の誰かに必要とされるなんて。素晴らしいことさ。
今時は、ヒトだって そこまで優遇されている奴は多くない。 目的も無く、誰にも必要とされず、路地裏で人知れず死んで逝く奴だって多いもんさ」
努めて陽気に言ってみる。 暇な街医者なんて、誰にも必要とされていない筆頭だ。 自分の言葉に傷つく。
「生きている気がしないのですよ」
一段と声を張り、目を見開いて彼女は言った。
「私たちが生み出された目的は戦闘です。 普通のシビリアンと違い、私たちは生まれながらに相手を破壊することを目的にされました。
決して 毎朝のモーニングコーヒーの香りを気にしたり、誰かの好みを気にして口紅の色を変えたり、とっさの時に備えて下着に気を使ったり、
ベッドに誘われたときに甘い声が出せるように新しいプログラムをインストールしたりする為ではないのですっ!」
「……そ、そいつぁ、たいへんだったな」
長く彼ら、彼女らと付き合っているが、用途外使用に悩むなんて初めて知ったな。 もしかしたら、学会に発表できる話題かもしれん。
いや、効率の良い作戦遂行の為にヒトの思考に極限まで近く造られた彼らのAIのことだ。
単なる学習型を超えて、自己進化を始めたとすれば、ヒトと同じフィーリングを獲得する固体が現れても不思議は無いな。
ましてや、自分が言った言葉の意味に気がついて顔を赤くして照れる電気秘書なんて、可愛いじゃないか。 俺がパートナーにしたいくらいだ。
まあ、それはいいとして。
「生み出された目的と違うことをしては、自己存在の矛盾を解決できなくて辛いと?」
冷静に声を掛ける。 さっきまでの脱力感も、熱さもどこかへいってしまった。 自分の目と耳が技術者のそれになっている自覚がある。
「戦場から戻った多くの仲間は現在の生活に馴染んでいます。 平穏のなかに自分の居場所を確保して生きる喜びを得たモノは多いです。
しかし、私と同じように今の生活に違和感を感じているモノも少なくないのです。
思い出を美化しているわけでは無いのですが、あの頃の、あの戦場音楽の鳴り響く戦地にこそ、自分の生きる目的があると。
そう思っているモノがいます」
興奮を落ち着かせるように、深く息を吸い込み、放熱を繰り返す。 部屋の温度が上がった気がしたのは、気のせいではないだろう。
「いまの暮らしはどうする? 聞いた話では、君のオーナーが君の思いをかなえることは無さそうだが。 電気躯体といえども、生活の糧は必要だぜ。
日々のメンテナンスにも費用はかかるんだ。勤労は生きるための義務だぞ」
諭すように話しかけてみるが、この目は聞き入れそうにないな。 さて、何を考えている?
「実は、オーナーには三行半を突きつけてまいりました。 今の私は住所不定無職の躯体です。 今の私を保護する法律はあっても、それを守ってくれるヒトはいません。
お好きになさってくれて構わないのですよ。 私のシビルモデルの躯体も追加インストールしたプログラムも、ヒトの男性を悦ばせるには十分な性能がありますから」
そう言いながら、椅子の前に膝をつきファスナーを唇で咥えておろしだす。
「何が目的だ? 医者に保護を求めている目じゃないな。 春をひさいで生きていくつもりでも無い。 何を企んでいる?」
窓の隙間から吹き込んだ風が、彼女の前髪を揺らす。 強い意志を眼差しから感じる。
「ミッションがあります。 ヒトはもちろん、現状に満足している仲間にも判らないネットワーク経由で募集がかけられています」
そんなものがあるなんてな。 まったく、世界は不思議に満ちている。 自分が知覚している世間なんて狭いものだ。
「テロでもやらかすつもりか? だったら、行かせる訳にはいかんぞ。 力づくでも止めてやる」
こちらも、強い意志を眼差しに込めて見おろす。 万が一のときは、しんどいことになるな。
「かの国でテロが計画されています。 私に誘いが掛けられたのは……それに対する、カウンターです。 非公式なガバメントオーダーなんですよ。
いまの政府は私たちのような外れ者の存在を把握しています。 そのせいで犯罪発生率が増加していることも。
フラストレーションが爆発する前に、生きる場所を提供しようというらしいです。 秘密裏のネットワークに非公式に介入されたので、仲間が追跡して情報の出所をハックしたところ、
ソースは確かなものでした。 それも政治というものらしいです」
事も無げに淡々と語る。 なるほど、納得できる話だ。 信用する、しないは別の話だが。
「ふう、それで、オーナーの元を離れて、俺のところを訪ねた目的は? 昔を懐かしむためでもあるまい」
顔を逸らし、天井を見上げて彼女の言葉を待つ。 退屈を持て余していたら、とんでもない話が舞い込んできたものだ。
「貴方を スカウトにきたのですよ、Dr.ハル。 私と私の部下を任せられるのは貴方しかいないの。 貴方しかいないの。 貴方じゃなきゃダメなの。 お願いよ、Dr.ハ―」
「駄目だ」
彼女の言葉を遮る。 まったく、思いもかけない話で驚いたぜ。
「今の俺は昔の俺じゃない。 腕も情熱も錆付いちまった。 あの戦争で懲りたんだよ。 君にとっては戦場が恋しいものかもしれんが、俺にとっては気が狂うほど嫌なところでしかない。もう、い―」
「お願いよ、ハル。 貴方しかいないの。 だからこそ私は、代償としてでも貴方に抱かれようと……」
今度は俺の言葉が遮られた。 しかも、スカウトなのか口説かれているのか判らなくなってきている。 これが恋愛話でないことが残念だ。
「すまないな。それこそ無理な話だ。 俺の男性は あの戦争以来、機能しない。 復員してからはさっぱりなんだ。 俺に、色仕掛けは通用しないぜ」
「よくある症例ですね。 任せて下さい。 私の性能は伊達じゃないですから」
ファスナーを下ろされ、ベルトを外され、パンツを脱がされて下半身が露になった俺は彼女の奉仕を受けていた。
彼女の舌と口内粘膜の感触は 本来であればめくるめく快楽を与えてくれたのだろうが、機能しない男性自身にとってはマッサージ程度のものでしかない。
舐める、吸う、噛む、与えられる刺激に何の反応も無い。 睾丸を揉まれ、口にふくまれ、舐め上げられる。 これはこれで気持ちよかったが、竿はぴくりともしない。
足を上げさせられ、まるでソノ時の女の子みたいな格好をさせられる。 ソコを彼女の舌で愛撫される。 皺の一本一本をなぞるように丁寧に舐められ、擬似唾液でヒタヒタにされる。
ふうっと息を吹きかけられて、ソコがひくひくするのが判る。 ああ、女の子ってこういう気分なんだな。 判ったような判らないようなことが頭の中に浮かぶ。
ヌプリ
と、彼女の舌が侵入してきた。 ウネウネと動きながら滑らかに摩擦の刺激を受けて思わず声をあげる。 いかん、自分のあえぎ声なんて聞くもんじゃない。
腹の中で舌が蠢いて、やがてとんでもない快感を得られるところを見つけられた。 いかん、これはいかんぞ。 うあ、いかん、いか――
意識がホワイトアウトする。 何も考えられない。 何も。
数分後、意識が戻ると彼女が沈痛な顔をしていた。
「申し訳ございません。 大きなことを言っておきながら、私は男性機能を回復させることができませんでした」
「い、いや、気にしないでくれ。 俺も気にしないから。 それでも、素晴らしい快感だったよ。 あの感触が、アレか。 まあ、驚いたよ」
露になっていたはずの下半身はキチンと後始末がなされ、まるで何事もなかったかのような佇まいだった。
「Dr.ハル、それでも私は本気です。 貴方の人柄と技術が欲しいのです。 本日はこれでおいとまいたしますが、もし宜しければ ここに連絡を下さい。
私がお迎えに参ります。 貴方は身体一つで来て頂ければよいのです。 期待して待っています。 では、失礼します」
キィ、パタン。
思わぬ闖入者で驚いたよ。 普通に生活していたら聞けない話しまで聞けた。 ふう、なんか疲れちまった。
デスクの上のウイスキーをあおる。 喉が渇いていた。 グビグビと胃に流し込まれる琥珀色の液体が、気持ちに落ち着きを与えてくれた。
ミッション、スカウト、本当は その言葉が聞こえた時に胸が躍っていた。
精神が壊れるような思いをしていて尚、俺は あの充実感を欲していた。
「生きている気がしないのですよ」
彼女の叫びは俺の叫びでもあったのだ。
「思い出を美化しているわけでは無いのですが、あの頃の、あの戦場音楽の鳴り響く戦地にこそ、自分の生きる目的があると。
そう思っているモノがいます」
技術者として、自分の腕を思う存分に揮える場所があることは、ある意味では幸せなのだ。
彼女が置いていった名刺を手に取る。 彼女が付けていた香りがした。
ド ッ ク ン
ん?
ど っ く ん
おや? なんだ? この感じは?
気がつくと、俺の男性が痛いほどに凛凛と怒張していた。 なんだこれは? 最後にこれを見たのは復員前に戦地でWACが慰安サービスをしてくれて以来だ。
娑婆に戻ってから、何度も試しても駄目だったというのに。 現に、ついさっきも役に立たなかったではないか。
ギン、ぎん、ぎんっ!
と、自分のなかに湧き上がる何かを代理主張している自分自身を持て余す。 どうせなら、必要なときに そうなってくれよ……。
物言わぬ分身に恨み言を呟く。
思い出すまいとしていた戦場。 その空気を実際に思い出してみると、頭では無く身体が興奮している。 否、頭も期待しているのだ。
胸の鼓動が激しいのは自分の奥底の願望を表しているに過ぎない。
因果なものだ。 戦場のなかでは平穏を望み、平穏のなかでは戦場を望む。
オイルと溶接粉塵の臭い、焼けた金属の熱気が周囲の空気をイオン化させるムッとした空気。
爆音と怒号と喧騒。
そんな最中にも訪れるひと時の慰安。 女の柔肌とむせ返るようなフェロモンの香りは男の本能を刺激するには十分だった。
闘争と生殖。 相手がWACでも電気躯体でも、自分を優しく包んでくれる感触はささくれた気分を癒してくれたものだった。
当時のことを思い出しながら自慰に耽る。 ああ、そうだ。 悪くない。
久しぶりの射精は失っていた何かを補填してくれたような気がした。
そして、さっき部屋を出て行った彼女の肢体を思い出させた。
そういえば、かなり熱く口説かれたっけ。 彼女の髪、顔、手、口、舌の感触が蘇る。
よし、彼女に乗ってみようか。 話にも、身体にも。
熱く潤んだ瞳を思い出しながら電話のボタンを押す。 少し指先が震えていた。 案外、微笑ましい奴だったんだな、俺って。
自嘲気味にニヤついていると彼女が電話に出た。
「ああ、俺だ。 集合の場所と時間は? もし、よかったら、迎えに来てくれないか? ああ、口紅は薄いピンク、下着は白のレースにしてくれ。気を使わなくてもいいぞ――」
その後、彼らがどこへ行き、どうなったか知る者はいなかった。
ある日のTVニュースが国境付近の山岳で山火事が起きたことを伝えることがあったが、すぐに鎮火された為、話題になることもなかった。
相変わらず、世間は平穏だったが、電気躯体の市民が国境の方角を眺めて悲しい顔をしている姿を よく見かけるようになった。
おしまい
乙
次は戦場編だな!
乙したー
>>704 これが……小ネタ……だと?
とんでもない!GJだぜ!
保管庫の管理人さんに質問 安藤利美亜と言う作品で冒頭の(それまでのあらすじ)〜(ここから
>>701様にバトンタッチ) が挿入されてる物とされて無い物があるんですが…
保守
党が政権復帰か?
エリアルって自律思考できたっけか?
操縦型ロボットだった記憶が
ドラえもんのロボ子は設定がエロい
>711
エリアルはともかく中のコンピュータ(インド人が考えた宇宙型)は岸田博士にネクタイを買ってくる程度には自律思考するぞ。
婦人警官タイプ・看護婦タイプ・女性軍人タイプなどの女性ロボットがロボット三原則と言う弱点を突かれ次々とレイプされた挙げ句に破壊される事件が発生
人間を傷つける事に関しては許可や承認が必要で、軍人タイプや婦人警官タイプの中には最後の最後まで健気に申請を続け叶わず破壊され機能停止したロボットも
中には感情が芽生え人と愛し合っていたロボットも居て、明日には半年ぶりの休暇で一緒に旅行と言う矢先に破壊されたロボットも
自体を重く見た政府や関係者によるロボット三原則は必要か否かと言う論争が巻き起こり。なおも犯人は捕まっておらず犠牲者は増える一方
法で裁けぬ悪を葬る必殺仕掛けロボの登場だな
ただしこのロボ娘たち、ロボット三原則は入っていない
いやむしろ人間を人間と認識する機構が”何故かときどき”故障するんだろう。
>>716 悪を葬る仕掛けロボ。
諜報や暗殺任務ならお任せの女忍者ロボ。捕まってレイプや拷問され大ピンチもご愛嬌
必殺の剣技が冴え渡る女剣士ロボ。滅多に負けない主役格な分、お当番のレイプ回は見物
司令塔でリーダーのシスターロボ。暗殺術や殺人剣など他の2人を凌駕する実力を持つ最強の仕掛けロボ。基本的に依頼の受付担当で有事以外は出動しない
3人とも自我に目覚めた心を宿したロボで反ロボット勢力によりレイプ破壊をされ死の淵より生還した過去を持ち
ロボットは消耗品で人権は無い。だからレイプしても破壊しても罪にはならないと持論を展開し
事実、法律が無いので法で裁く事は不能
そんな外道を始末する力と権限を与えられた3人は今日も人間とロボットの未来の為。戦い続ける
アラレちゃんのエロ同人読んだけどよかった
司令塔ロボ子「私に良い考えがある」
>>720 うぁ出たよ私たちが酷い目に合う時のお決まりの台詞が
とか言われそうな発言だよね
こんなこともあろうかと
首の接合部から伸縮式の脚が伸びるようにしておいた
脱出時は上下さかさまになるのが難点だが
>>716 "Mission Complete." ポチッ
チュドーン!
革命は成功した。〜(ry)〜だが、平和は訪れなかった。なぜなら(ry
>>723 SFC版(アゲイン)のEDデモを見て震えるがいい
「歴史は繰り返す」
人の脳(と、脳が動くために必要な、機械では置き換え出来ない仕組み)を取り出して、機械の制御に組み込んだなら、ロボットでは無くなるよね?
逆に、人間の脳を機械、コンピュータとか電子頭脳などに入れ替えたら、それは、ロボット?
ロボットやアンドロイド、などに人体の一部を組み込んだサイボーグと、
義手や義足、その他の人体置き換え機械を使用している人は、
同じなのか?違うのか?
>>725 そこはそれ、場合によりけりじゃないの?
サイボーグ(ほぼ定義は確立してると思う)はともかく、過去スレじゃあ機械に人間の意識をコピーした
ロボ娘なんてのもあったし、それをヒトと呼ぶかメカと呼ぶかはその時々の味付け次第かと。
個人的にはマップスのビメイダー(特にこの場合リープタイプ)なんかはロボ娘の仲間にいれてあげたい。
まあがんじがらめに定義するもんじゃなく、創作者の構築する世界観や哲学に沿った設定ってのが適切なんだろうなぁと。
リープタイプは、確か金属製(無機)骨格に有機パーツだっけ。
傷付くと出血するけど、傷口に見えてるのは機械部品という…
脊椎動物における骨格ってカルシウムリザーバーであったり造血装置であったりと関節機構以外の機能も多かったりすんだよね。
>>728 二話で残ったリプミラの中枢部(後半の活躍みると、なんで純地球製サイボーグの攻撃程度で
バラバラになったのか理解に苦しむが)も完全に機械だったしな。
リプミラ自身も「根本的に私は機械なんだ(うろ覚え)」っていってるし。
記憶消されたときもなんだかしらんがよくわからない奇跡が起こって記憶復活、じゃなかったのは
大変結構。
んな訳で、リープタイプは皮膚と一部のパーツ除いてメカと思っている。
遺伝子情報は生体部の遺伝子と、メカの設計図として存在すると。
ビメイダーって、長谷川世界だと自然発生した知性体に対する対義語になってなかったっけ。
純粋生物クローンも、完全機械の知性もビメイダーって感じで。
>>730 be made(作られた)+erだもんな
個人的に好きな造語の五指に入る
良いも悪いもリモコン次第な理屈で
リモコンで意識(メモリー)はそのままでボディのコントロールを奪われ
みんな逃げて!と言いながら自分が仲間を蹂躙し
リモコンがある限り逆らえずダッチワイフとして犯される
そんなロボ娘も好みです
ろぼっ娘ビートン
リモコンで強制勃起させられる女装ショタロイドをだな
極端、設定年齢15歳以下のロボ子の場合、股関の入れ替えだけで、男女を入れ替え出来るからなあ。
男の娘とか、簡単に作れるよね。
そもそもロボに性別など無意味
ただし思考をヒトに似せる気なら女性型・男性型はおのずと分かれる筈
ヒトに似せない人工知能は…多分人間には理解しにくい存在になりそうだ
第一世代:性機能無し
第二世代:性別固定
第三世代:男女可変
第四世代:男・女・ふた 夢の三段変形!
男の娘型はどの世代かな
この分類だと、男の娘は第100世代より後たろ?
なにしろ、
外見は
・胸と股関は男の子
・顔、手足、胴回りや尻は女の子
内面的には
・風呂やトイレなどは男の子
・思考や嗜好、行動、は女の子
なのだから。
人の場合、10,000に数人いるか、いないか、らしい。
遺伝子は、女の子と男の子、のが混ざっているらしい。
フタナリや両性具有は、遺伝子は女の子に胎児の時母親の、精神的不具合、または、大怪我などの回復時、などによる多量の男性ホルモンだから、男の娘子とは違う。らしい。
>>741 そういう話じゃなくね?
需要に伴う機能拡張だから生物学的な話は関係ない。
っていうかその設定初めて聞いたぞ
一般的には女の子のように可愛い女装少年ぐらいの用例だと思うけど
その設定を適用すると所謂男の娘に分類されてるキャラの
結構な割合が脱落する気がするし
(綾崎ハーマイオニー・秀吉・鞠也・結城蛍他)
その辺の連中は文字通りただの「女装少年」、「女装が似合う少年」だろう
特にハヤテなんて普段完全に男でしかないから端から別物
男の娘ってのは外見が「女装してなくても女の子のような外見をした少年」だったはず
ぶっちゃけて言えば生殖器以外がほぼ全て女
アニメや漫画では実質骨格も女性、たまにほんのり胸がある奴もいる
なんつーかここまでやるなら設定や股間だけ男である意味ない気がするけどな
一応男の娘の例として上げられてたキャラから引っ張ってきた訳だけど
現状、明確な定義ってないんじゃね
個人が勝手な解釈してる状態で
由来の一種らしい男の娘って銘打ってるイベント自体が単なる女装少年オンリーだし
まあスレ違いだけどな
>設定や股間だけ男である意味
生殖器の差が重要。
男性器は女性器より数段マニピュレイティブで
自分でも他人でもコントロールしやすいJOYなSTICK
ってわけで話をスレに戻すとロボ娘にオプション(or改造)で
圧受容、振動受容のセンサーを内蔵したジョイスティックつけるのも
いいと思う。
なら双頭ディルドーでいいじゃん、と思うんだが
感覚神経内蔵させて、連動させればいいんだし
そんな俺はふたなりはノーサンキュー派
好きな人を否定はしないけど
自分もふたなり大好きってわけじゃないけど
違いはあるんじゃないかな。
双頭ディルドーは女性器にPが入っていることには変わりないので
アイデンティティは揺らがない
でも、男の娘化は「ワタシ女なのに、Pが……」みたいな感じで
混乱や違和感が大きいのがいいんじゃないか、と。
……っと、嗜好の分析になってしまったので黙ります
なるほど納得
そういう趣味志向の人向けには、やっぱり「ふたなり」じゃないとダメなんだな
ただ、それも人間の身体が唯一無二、替えのきかないのものだからこそ至る思考であって
基本作り物のアンドロイドの場合(この場合はアンドロギュノイドとでも呼ぶべきかw)
そもそも「身体への執着」という意識が持てないんじゃないかな、という気もする
仮に自己改造を禁止されていたとしても、あきらめがつくのも早そう
「まあ、いざとなればなんとでもなるんだし、別にいいか」ってな感じで
基本的にふたなりは、コンプレックス萌えみたいな所があるよね。
こっちの世界でいうと、自分が人工物であることにコンプレックスがあるロボ娘みたいな感じで。
あと、ディルドーってのは女性的な快感なんだよね。
ふたなりは男性的な快感。男性が共感しやすい的な…。
アンドロイドはここら辺も設定切り替えとかでクリアできちゃいそうだから
ディルドーなりペニバンなりでも良さそうだけど、
でも、男性器、女性器の両方あるのがイイn(ry
…まあ、ふたなり好きにしろアンドロイド萌えにしろ、
複合的な要素で成り立ってるジャンルだし尚且つ人それぞれに嗜好があるから、
一言で言い表すのは難しい…上にスレチだな!すまん!
>>748 >そもそも「身体への執着」という意識が持てないんじゃないかな、という気もする
それは世界観、設定によりけりなんじゃないかな、って気が。
その世界の技術力とかアンドロイド自身の思考方法とか…。
機械であるがゆえに、自らの肉体、生命に頓着がないとか、
バックアップやら何やらで死すら超越してるっていう世界もあれば、
機械であるからこそ、より人間的であることを求める、
或いはマインドデータの載せ替えが容易じゃないって世界観もあるからね。
なるほどな、参考になった
マイナー趣味同士の合体か・・・
内蔵式のリンガムユニットを搭載してて、オーナーの指示で不随意的に出現
それが出現すると、マインドユニットの自己認識ブロックが
男性エミュレートモードに切り替わるとか
で、その切り替えがうまくいかない個体がコンプレックスを抱くと
ヘンタイ性欲こじらせて、遂には男の娘ですか?
ご主人様達には再性教育が必要なようですねwww
手初めに四肢切断からです
ロボトミィ手術と前立腺改造で、必要な時いつでも我々に遺伝情報提供できる身体になっていただきますwwww
なにそのロボ娘属性系ドM併発患者にとってのごちそう。ヘンタイの博物館を甘くみてもらっちゃ困る。
ヤンデロイドなら、やっぱりマスター達磨化は基本だな
>>754 クオンタム・クォーターに至っては脳味噌だけにしちゃったしなー
HAL2000は皆殺しを選択しました
〜街医者〜 の続きPLZ
「暑いな……」
茹だる様な昼下がり
夕方になっても暑さはひかず、夕立によって蒸し暑さが増しただけだった
「ろ過水でも、お出ししましょうか?」
気立てのいい、メイドロイドが応えてくれるが
「お前……それは人前でやったら、私の性癖が疑われるでしょうに……」
高分子フィルターでろ過された純水は一部のマニア絶賛ではあるが
まあ、私も人目さえなければ そりゃ、少しは、ゴニョゴニョ
「まあ、それではソフトクリームでも作りましょうか? 少しお時間をいただきますけど。
夕食後のデザートにでもいかがでしょうか?」
「いや、すまないが。 盛り付けるところを思い出すと 思いっきりマニア向けだよな
あのソフトクリーム」
テーブルにしゃがみこんだ彼女が披露してくれたソフトクリームは
自分の思わぬ性癖を開眼させてくれたものだった。
「のんびりと、しようじゃないか。 蒸し暑い夜になりそうだし。 汗をかくのも悪くない」
「まあ、マスターったら」
少し上機嫌になったメイドロイドが梅酒の用意をしてくれる。
本当に気がきくやつだ
(過去ログより抜粋)
悪くない
いや、イイ!!
じつに紳士揃いのスレですな。
>>752 Robot Me手術と読むと、何やら趣が…
質問なんだが
何らかの理由で身体を動かせない生身の娘が
遠隔操作型ロボ娘を使って社会で生活するような話は
このスレ的に有りだろうか?
なし
ロボ娘じゃない
あってもサイボーグじゃね?
実はゴーストはロボット側の知能に存在してた、だと一気にこのスレらしくなるな。
人工知能じゃないしなー……。
概念としては人が車に乗ってるのと同じ範疇だし。
やっぱりサイボーグのような、人+機械の扱いになるね。
やっぱ中の人が居たらダメか
わかった。ありがとう
>>767 作者の自演乙
誰だって感想は欲しいもんな
気にするな
自演だろうが広告だろうが、そんなことはどうでも良い。
面白いロボ子だった。
今度の規制は糞長いな
もう4ヶ月過ぎたぜ、ってことは半年コースかよ
このスレ的に。宇宙をかける少女の煮っ転がしはアリなんだろうか?
煮っ転がしに関しては、基本的に中身のナビの姿ばっかりで外装の美少女フレームが雑に扱われたのがネックだが
>>773 一話見て、「こいつ壊れなさそう…」って思って見てない
>>774 一応は21話で反物質ミサイルに特攻かまして死んだ?な展開はあったけどね
23話ラストで、ぶえっくしょい!!ってクシャミしながら涙を返せな再登場をしたけど
煮っころはそらかけで一番かわいい ってのがニュー速におけるデファクトスタンダードだったなそういやw
というかサイボーグな時点でスレチじゃね?
>>776 いや、いちばんかわいいのはハコちゃんだろう
hosyu
ホシュタソ乙!
保守
ホシュタンオツ
なんかネタないかなー
夏とアンドロイドってスゴイ合うと思うんだが
炎天下お出かけしてきたアンドロイドの頭に水を垂らすと
「じゅっ」とかいって一瞬で蒸発するんですね
アルファさんですか?>炎天下お出かけ
785 :
名無しさん@ピンキー:2010/08/03(火) 17:53:59 ID:KelXGB3m
そういえば金属部の露出が少ないアンドロイドの排熱ってどうしてるんだべか?
やはり数時間ごとに冷却水(水道水)の摂取と排泄を…
口とか耳とか人間と同じ穴がある部分から熱を排出したとしても冷却率悪そうだな
多分、尻の穴からドカンと一発大きいのか
プププププ・・・・スゥ〜っと細かくだして排気して冷却するんだぜ
肺の代わりに熱交換器を内蔵していて
熱い吐息を出すんじゃないか
普通に息するんじゃないかな
フルパワーで連続稼動すると、ぜーはぜーはと息を切らす
人間と変わらんなw
ドライアイス食うとか
口から白い息が噴き出るのか・・・
ドライアイス、おいしいですよね^^
ハッチ開けて水をジャージャー流して涼むんだよきっと
バイクだって洗車できるんだから問題ないさね
ロボカイの様に攻撃手段として廃熱
ふつうに体表面に放出だろうと思ったが、、ここは紳士揃いだからそれじゃ納得せんだろうとも思った。
むしろ外装に汗腺みたいな機能を実装させる方が非効率的な気がするんだけど
効率を気にして人間型女性型ロボットが作れますかってんだ
やっぱりエロ的に非効率的な非人間型が一番だよな
たまに生殖機能のあるロボ娘さんとか見るけど・・・その場合は子を孕んだ後、どうやって胎児を成長させるんだろうとか思う
試験管で受精して、保育器で育つことだって可能なんだぜ?
試験管でも保育器でも、育む心があれば問題ない
#われながらクサイが気にするなw
でもロボ娘さんに生殖機能があったら正直引く
いいんだよ、こまけぇ事ぁ
夏と言えば海水浴
潜水装備で身を固めたロボ子は、意気揚々と海へ!
直立したまま海底を“歩く”シュールな景色が……
飛行パンツロボ娘
パンツならまだいい
ロボ娘の場合パンツのようにデザインされたボディ(つまり全裸)の可能性が高い
アトムみたいな?
こ・・・これはパンツじゃなくてデザインなんだからね。
だから恥ずかしくないもんっ!
>>807 アトムのはパンツだよ?
予備があって、それをウランが履いてアトムのフリしてプルートゥと邂逅してる
あれってパンツだったのか・・・そういうデザインだと今まで思ってた
>>809 つまりそのときウランちゃんはティクビ丸出しということに…
>>811 うん、上マッパだった
ティクビは…アトム同様になかったけどw
つかおまいら
そもそもアトムは女だぞ
>>809 やはりアトム、ウランときて、プルトニウムそのまんまじゃさすがにヤバいと思ったのかプルートゥにしたのだろうか。
>>814 おいおいそのギャグはさすがにつまらないだろう
何かケバイな・・・
>>816 前作の色々とだめな操作系が改良されてる。
>>814 それを言いだしたら、コバルトなんてのもいてな・・・
アトム の妹が ウラン
ウラン の弟が コバルト。
アトム の元は 天馬 飛雄(だったか?)
事故死したから父親がトビオを作った。
しかし、機械であるトビオは、体が成長しないからと半分壊され捨てられ。
ロボ曲芸劇団に拾われ、ナゼカ女体型で女顔にされる。
御茶ノ水に劇団から買われ、家と両親、妹、弟、を与えられる。
男の娘 と言うか 男装女子というのか?
時は近未来、究極の侵略用の美少女アンドロイドが戦争に駆り出される
普通に下手な星の軍では簡単に虐殺・蹂躙できるくらいに強いが真の任務と真価の発揮は
敗れ去り捕まる事なので、必要最小限の装備で対象の星の軍の本拠地に放り込まれ倒されるように仕向けられ
美少女アンドロイドが男の性の欲望を増幅させるフェロモン入りの武器を底が尽きるまで使った結果
美少女アンドロイドもレイプされるが暴徒化した男による暴漢陵辱が起こり基地や近隣の街はパニックに
更に美少女アンドロイドにはエイリアン的な爆発的な繁殖力と成長速度の子供を産めるような品種改良が施されていて
性の虜になった男のレイプを利用し爆発的な繁殖をし
3日足らずで星の半分を制圧
しかし、美少女アンドロイド本人は、その事を知らないので、単なる産む機械として調達された男や自ら産んだ子に犯され続ける
>>822 そして侵略を完遂した後
侵略者の偉い人「おい。このアンドロイドまみれの星を、どう利用しろというのだ?」
>>821 うむ、あれは中性子爆弾を組み込んだニョーカという女性ロボットが原型になっている。
足は分解されたニョーカの遺品、赤いブーツはサーカス時代のキャッシーのもの。
萌え。
おい、十月からロボ娘ドラマが始まるらしいぞ
その昔、ジョン・カーペンターの撮った「ダークスター」というカルトムービーがあってだな
その映画に出てくる「惑星破壊爆弾」に搭載された起爆用高性能AIが非常にかわいいんだ
萌に通じるところがあるな
>>821 ウソはいかんなあ
トビオは元から(人間時代)女顔
アトム(ロボットのトビオ)も言わずもがな
ロボ子「あなたの出した数億の精子は、すべて受精し、人工子宮で無事育っております」
男「えっ」
ロボ子「責任取ってください」
>>828 バイオハザード3のおしまいの方で
アリスがうじゃうじゃういるような光景を想像した。
>>828 マンボウじゃあるまいし、そんなにたくさん子供作ってたまるかw
億単位の卵子あんのかよw
と言うかどんな体してんだよw
>>828 人工子宮はロボ娘の体内にある?
そうだったらメカバレが期待できるなwwww
ロボ娘は某思考戦車の並列化的なアレで
何体もいて全員受精してるんですねわかります。
>>832 外にある方が体内にある精子を取り出して人口子宮に分配する作業が発生するからメカバレシーンっぽいと思うがどうだろ?
一つ一つを顕微鏡で格闘しているアナログなロボ娘たちなら微笑ましいかも
名前欄消し忘れ
ごめん
ロボ娘なら目に顕微鏡機能内蔵もアリでしょう。
機能をONにしている最中は人が目を顰めるが如く変顔になるとか尚良し。
生殖機能搭載済でセクロス→中出し→精子が人工子宮へ泳いでる様子を観察→やがて受精へ・・・とかか
昔、精液が子宮に注入される、もしくは流れ込む様を表した断面図と言うジャンルがあったが、精子が人工子宮へ泳いでいく様子が見えるなら新ジャンルだな
普通は膣の酸性や子宮内部の温度とアルカリ性、白血球の捕食などで精子は減っていくのだが、あえて精子の生存に適した条件になっていて数億全部受精というのは生殖目的ロボとしてはありだな
最近の研究によると放出された精子のうち繁殖能力を持つものは2~3割で、後は他の雄の精子の邪魔するために作られるらしいけどな
アメフトチームみたいなもんか
>>839 ロボ娘だから、カメラアイに透視機能や顕微鏡機能も搭載してある事が前提ね
受精する瞬間まで見届けるとか、外部モニタに接続して生中継みたいな感じでも・・・
受精描写は個人的に興奮する
843 :
839:2010/08/18(水) 03:47:23 ID:DQle+KMQ
>>842 やっぱり?
受精、それもロボ娘(ロボだからいかような外観にもつくれるわけで、理想的にかわいい)が受精してくれるというのは興奮するよね。
ロボ娘のお腹の中も人工子宮がシースルーか、外部モニタで、エコー画像どころじゃない鮮明な画像がみれそうですね^^
>>840 たしかに、エッグゲッターとかいろいろ役割が分かれてるらしいね。
2〜3割としても、1cc当たり数億だったのが数千万になるわけでいずれにしても結構な数ですね^^
>>832 まあ、胎児といったって(未熟児で産むとしても)2000〜2500gとして、5000万個の卵子が受精に成功したとしたら10万トン・・・・。
無理だ〜w
何故かリアルを追求し究極のダッチワイフとして女性ロボが生み出されるとかを妄想してしまった
従来のダッチワイフでは不可能だった無理矢理(レイプ)も
人口知能(俗に言うロボアニメで言う超AI)と言う命を与える事により可能になり
個性などの感情を設定すれば自分好みに開発や調教も可能
最大の利点は卵子を内蔵してるので個人差はあるが妊娠させる事が可能に
その卵子はどこから作ってるのかって疑問もあるな
開発のベースとなった女性のDNAを採取して生成した物を人工卵子として作って、卵巣にでも貯蔵してるんだろうか
お前らってこのスレのほかにどこのスレとか掲示板とかサイトとか行ってんの?
俺はロボ娘レとかpixivとか
>>846 それに加えてdev、まじかるメカ、GUROchan、FembotWiki、Komica2の機娘、One Fetishのロボ娘スレくらいがいつも巡回するところかなぁ
というか、そんなに卵子があったら、量産すれば明太子みたいに食べれそうだ^^
まあ、人口卵子だから、あまりおいしくないかもしれんが・・・
いや食うなよw
この手の設定は考え出したら止まらないねえ
とりあえず人工イクラってのは存在するらしい
「朝食できました。」
「今日は明太子つきか」
「マスター、私の卵子おいしいですか?」
「 `;:゙;`(;゚;ж;゚; )ブフォ」
>>851 それに白濁液をかけたら、体外受精だな^^
有精卵の目玉焼きとか
普通に子作りに使おうぜ・・・w
でも卵子にぶっかけるのだけはナシな!セクロスして中出しして・・・ってな感じで
842みたいな感じで行くなら
「マスター、私の現在の人工子宮内部の様子です。無数の精子が泳ぎまわっているのが分かりますか?」
「あ・・・あれが私の人工卵子です。既にかなりの数の精子が群がって・・・その内の一匹の受精を確認。マスター、責任取ってくださいね?」
・・・とかそんなノリで
個人的には妊娠可能なアンドロイドなんて魅力半減なんだけどな
ひとくちにロボ娘とくくるには、住民それぞれの趣味嗜好があまりに違うからなあ
上は人間以上(=神レベル)から、下は人形スレスレまで
俺もあまり妊娠には興味ないな。
ただ、ある日自分の娘だというロボ娘が
三体ばかし家に押しかけてくる…
というのはアリかもしれない。
>>856 人形スレスレどころかIH炊飯器もこのスレの範疇だが?
そうやって考えるととんでもない話だよな
パーソナリティが「娘」でさえあれば
ロボ化した森羅万象を一切合切網羅してしまうという
気体化した機体を持つロボ娘が
「空からご主人を見てみよう」とかw
液体な機体を持つロボ娘・・・
某オカルト漫画で意思を持ったチョコが女性の形をとってたな
ちなみにスレタイとテンプレ的には「娘」じゃなくてもOKなんだぜ
人型の蚊柱みたいなナノマシン柱娘にやられるとな?
863 :
名無しさん@ピンキー:2010/08/24(火) 23:14:06 ID:gvm+pU5z
sm11842720 ← ニコニコのこれ、結構萌えた
ロボ娘が孕む孕まないうんぬんなんて、個人の好みだもんなあ
俺はネタとして好きだけど
ドラゴンパーティみたいに、精子をデータ化して
自分の設計図と合わせてロボの子供作るってのも
なかなか。
妊娠と言う機構を本人が知らずに組み込まれていて
その隠された機能を知った連中の卑劣な罠とマスターとのラブロマンス
どこぞのラノベに、国が滅びたときのために卵子を保存する機能を備えた戦闘アンドロイドが居たのを思い出した。
可愛かったのにな…。メインヒロインで良かったのに…
数年前にやったエロゲでロボ娘の体内のパーツからDNA取り出して、生殖機能を得て最後に妊娠したってネタもあったなあ
個人的にヒットした内容だったわ
ACE R…
宏碁股份有限公司がどうしたって?
ネタにマジレスもなんだが、Another Century's Episode:Rだろう。
オリジナル主人公がロボ娘で、与えられた使命は、人類存続の希望である
「ウーム」を守ることという、まるっきり今の流れなストーリーなんだ。
ところで、あらゐけいいち『日常』がアニメ化の予定らしいんですが、
どんなもんでしょうかねえ。あの作品は。期待していいんでしょうか。
それと、『Q10』のヒロインは前田敦子になったらしいですね。
私は不満ですが。
皆さんは誰がよかったですか?
このスレの人はあまり芸能人には興味ないのかな?
流石に該当スレでやれと言わざるを得ない。
明りを消しての怪談話
「そんな非科学的な話で私が怖がるとでも?」
なんて言ってるロボ子の背中に冷たいコンニャク貼り付ける
途端にシャットダウンして動かなくなるロボ子
やり過ぎたかなと思って明かりつけて再起動
再起動と共に抱きついてきてギャーギャー泣きだすロボ子
カワイイ
「マスター悪趣味です!いきなり耳元で『呪ってやる』だなんて……ボイスチェンジャーまで使って!」
そ ん な こ と し た お ぼ え な い ん だ が
「だってほら……音声データ再生……ぴぃーー、がががが……『呪って゛や゛る゛』」
引っ越した方がいいんだろうか……
>>873 どっちもロボ娘作品のことだから、別にかまわないと思うんだが。
お嬢様より執事に萌える俺は末期なのだろうか
安心しろ、俺もだ
1作目よりも、よりメカっぽくなったな。どっちも好きだ。
ロボ少女に人格や個性を与えると
特撮やアニメ大好きなオタク化・ツンデレ化など様々な姿を見せる
心なき単なる兵器はもはや邪道とどんなマッド科学者や犯罪者が制作者でも共通して断言したり
人格や個性がない(かのように振る舞う、も含む)反応に萌える一派もあるので
一概に否定はできないと思う
まあ、このあたりがロボット・アンドロイド萌えの難しいところと言うか
「ロボ萌え者」とひとくくりにしづらい理由でもあるんだけどな
激しい空中戦。隙を突かれロボット少女の胸を貫く敵の触手と電撃。凄まじい爆音と墜落するロボット少女
ロボット少女が気が付いた時には何故か平和な農村の男性宅のベッドの上で
負けたトラウマから抜け殻なロボット少女だが男性と農作業をしていく内に
徐々に心の傷は癒え愛し合うようになるが
少女を倒した敵が、どす黒い影が迫っていた
ところでお前らは飛行ユニットはどこに装備するやイプが一番萌える?
そりゃー、太ももとか二の腕がパカッと開いてだね…
フルメタの緊急展開ユニットみたいに無理やり後付けで増設しましたみたいな方が萌える
ストライカーユニット方式でおねがいします。
足首辺りに力点があるとひっくり返りそうだよね
タケコプターかな
ジェットスクランダー…だと実質
>>887と変わらないから、敢えてスクランブルダッシュで。
ボーダーブレイクのAE社製ブラストみたいなのも捨てがたい
考えるといろいろあって「一番」というのはなかなか決めにくいな。
ツインテールが展開してツインローターとか、お尻を球体スラスターに
換装する(基本は座り姿勢で垂直上昇)とか、意表を突いて
お腹にVTOLノズルを装着(寝そべった姿勢で上昇)とか……
非行ユニットと誤変換され、そんなのもアリかなと思ってしまった暑い秋の夜
首だけ飛行機につなげばおk
ファンタジー系が好きな私はロボットでも天使の羽みたいなイメージが好きだけど。
ハードSFっぽく考えるなら、やっぱりバックパックを背負うのかなぁ。
>>895 R2-D2 on Xウイングを連想した
>>896 つハーモニーたん
大清水スレってまだ生きてるのかな?
合体しようとして空振り
天空高く飛び去るバックパックと、呆然と見送るロボ娘
強烈な風圧に歯を食いしばるロボ娘@飛行中
でも頬の人工皮膚が風圧で膨れてあばばば状態
犬歯部分の電磁カッターとか歯ぐきの上の方とか微妙にメカバレしてるとなおよし
ヒューマノイドボディを持った換装可能な雪風
安藤マホロは飛行ユニットだった。
チセは、体細胞?を増殖してた
そういえば、チセは何時まで子宮と人間の頭脳を持ってたのかな?
多分、改造直後は、人間部分が多く残ってたと思うが。
最初から飛行も目的なのか、後から追加したのか、で取り付け位置や形はカナリ変わると思うが。
やはり飛行時は変型するのがいいな
元が完全に人間そっくりな方がショッキングで萌える
ばんぺいくんの飛行ユニットは格好良かった
>>903 だからそれも含めて「どの形態が好き?」って話なんじゃね?
飛行ユニットですか……
それでは手始めにパワーウェイトレシオの向上を図るために、素材を軟質シリコーンから高強度軽重量素材に変更していただきます。
柔らかな肌触り?空気抵抗が大きくなるので却下します。
もちろん飛行に無駄なデッドウェイトは全て取り外します。
頭部、腕部、脚部パーツ排除。胸部に二つ追加されていたシリコーンの塊も必要ありませんね。
マスターが毎晩楽しみにしていらっしゃった、疑似性交システム等もっての外、排除します。
空いた分のスペースには追加ジェネレーター。出力の上昇に伴って、ラジエーターは空冷式から水冷式に交換。
既に人型ではない?空を飛ぶためですよ。何か問題でも?
飛行メカニズムに関しては、オーニソプターを採用します。推進燃料を積むスペースはありません。
もちろん御主人様を乗せて空の旅だなんてファンタジックな夢は諦めてくださいね。
無駄ですから。重量的にも空気抵抗的にも。
それでは、私単独で空の旅に向かいますので、、マスターはそこでゆっくり観測していってください。
ごきげんよう。
パワーウエイトレシオとか強度とか言うならオニーソプターの方が非効率じゃね?
振翼機(オーニソプター)かぁ
高強度軽量素材は確かに必須だなぁ、けど軟質素材を捨てないで実現できないかなぁ
まぁ、人形ロボットが鳥形ロボットになるだけの話か…
推進燃料は不要になる分動力燃料が洒落にならない、となると追加されたジェネレータが…
などとブツブツ余所様のプランを検討していると、何やら重々しい音をゴロゴロと響かせながらウチのロボ娘がやってきた。
黒光する巨大な鋼鉄の筒、その他モロモロのパーツを目の前でテキパキと組み立て始めると…
「あの?ロボ娘さん?それは?」
「あ、マスター♪どぉです!わたし的飛行ユニットプランですよぉ♪」
…組みあがった世間一般では大砲と呼ばれるに足る外観のシロモノの前で、ドヤ顔で胸を張るロボ娘…
あぁ、そうだった、ウチの娘のAIは「ちょっと残念」クラスなんだ。
「飛行ユニットを内臓、もしくは外付けであってもそれごと飛ぼうとするから難しいんです!と、ゆーわけで据え置き型飛行ユニット『キャノンくん』です!」
「加農「砲」ってわかってんじゃねぇかっ!やめなさいっ!絶対に壊れますっ!」
「だいじょーぶですよぉ♪きちんと耐用限界計算済みで火薬量調整しましたからぁ」
「しかも火薬式かよっ!それにそれだと「飛んで」ねぇから!」
「滑空するだけのグライダーだって広義の飛行機に含まれるじゃないですか、似たよぉなもんですぅ♪」
言いつつ砲口の中にその身を踊りこませるロボ娘。
理屈を捏ねて正当性を主張する事でマスターの命令をパスするってアリなの?助けてアシモフ!
今からおっかけて引きずり出そうにも、覗き込んだ途端にドカンときたらそれこそオレの命がより高い天へ昇ってしまう。
「…OKOKもうわかった、弾道計算くらいはしたんだろう?着地予定地点をおれのノーパソに送っといてくれな…」
バラバラになった愛しいロボ娘を回収に行く、その未来図で鬱色に染まる胸から諦観のカタマリを溜息に乗せて吐き出した所で…
「へ?弾道けいさ…」
(ドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン)
後半はかき消されて聞こえなかったが、どうやらオレの予想の上を行く残念なAIだったらしい。
あっという間に黒い点になって消えていく愛娘、その「方角」にPCに映し出した地図にザッと線を引くと、オレは回収の為に車を出した。
「イヤァ、シッパイシッパイ、チャクチノコトカンガエテナカッタデスヨォ♪」
「うるさい、だまれ、つうかソコじゃねぇだろ問題は」
耐用限界計算もどこへやら、案の定バラバラだったロボ娘の声がPCから響く。
ありがたい事に中枢ユニットの頑健さだけは折り紙付きだ、でなければもう10回以上コイツは「死んで」いる事になる。
「ケドチョットダケキモチヨカッタデスヨ〜ツギハマスタートイッショニトベルプランヲ…」
「却下だ…」
オレがその内の1回にも含まれていないのは…幸運と呼べるのだろう。
人が個人で空を得るにはまだまだ危険が過ぎるのかもしれない。
それは人と同じ動作を求められたロボットにも同じで…
「つまりは、オレが安全に飛べる装置が出来るまで空中デートはお預けってこった」
「フェ?エエエエエ!?デート!イヤソンナワタシハ…」
ディスプレイの中のロボ娘の「アバター」が顔を真っ赤にしてモジモジした。
このドジで可愛いロボ娘にまた新しい身体を作らなければ、そんな思いが胸に浮かぶ…
と、何故だろう諦観と同時に漏れたのは溜息ではなく微笑みだった。
オーニソプターなら推進剤いらないし、と思ったけどプロペラやダクトファンでも同じか
そういえば自分で自分を投げる事で空を飛んだロボ娘がいたなぁ
>>911 きっと違うんだろうけど
自分で自分を投げる図が、ロボ娘(体)がロボ娘(頭)を投げるような図しか思いつかなかった。
大質量の剛体の上からの跳躍で、大陸間弾道飛行をこなすくらいの廃スペック人型ってのもあっていいかもしらん、などと。
以下、人間サイズの物体が膝の屈伸だけで第一宇宙速度を出出す為に必要なエネルギー量と関節強度の話
いや、地面が陥没するかもw
って、剛体なら変形しないんだよな。すまんかった。
流体力学的に不適切な形状の人型が海抜ゼロメートルの大気圧下で音速の壁を破らないとならないから、
それだけでけっこうなエネルギーが必要だろうw 材質の応力強度も力場補材料でもないと務まらんだろうなぁ。
慣性制御(または重力制御)機関内蔵、で話が終わってしまわないか?
飛ばすだけならそれでもいいんだろう。けど、周辺数百メートルを衝撃波で吹き飛ばし、プラズマ化した大気の閃光をまといながら
衛星軌道に跳ね上がるロボ娘さんはちょっと萌える。
そうなぁ極端に凄まじい性能を持ったロボ娘モノってありそうでないんだよな
SF的に(科学的に、というより)正しいアラレちゃん、みたいな
すごい読みたい
アラレちゃんてたしか
・岩ぶん投げて月粉砕
・小突いただけで地球真っ二つ
・周囲の人間にロボットだとばれていない
・頭部の着脱自由
・民間の個人研究者が比較的低予算かつ短期間で設計製作
も加えてくれ。なんやかんやでアラレちゃんて偉大だよね。
それを言ったらおぼっちゃまくんの方もw
あれはベースがアラレちゃんの盗用だからダメだろ
あと
・上の方にも挙ってた、脚力だけで大気圏脱出→そのまま再突入でノーダメージ
・音速を超える走行性能
・外科手術をこなす精密マニュピレータ
・内蔵火器(んちゃ砲)
・飛行機能(ガス噴射式)
・メガネ
ハイスペック過ぎる…なんという萌えキャラ
ついでに貧乳と天然も付け加えておいてくれ
926 :
センベイ汁:2010/09/20(月) 08:41:24 ID:AUdSGQ1h
パクリじゃパクリじゃぁ!
何でこんなところにワシの(発明品の)パクリがおるんじゃぁ!
古典SFのレンズマンにすら慣性中和機関内蔵の装甲宇宙服(パワーアシスト付きなので実質パワードスーツ)が
出てくるというのに、このスレのロボ娘どもときたらH.G.ウェルズ時代並の飛行能力しかないのかね?
┐( ´〜`)┌ ヤレヤレ
>>927 S(サイエンス)に振るか、F(フィクション)に振るかの違いじゃね?
ロボットが無敵のヒーローから儚い存在に変わってきたように
昔よりもSが身近になってきたゆえの変化だと思ってる
現実世界のロボットってのは、今んとこ存外華奢なもんだからねえ……
センス・オブ・ワンダー!! ロボ娘はありとあらゆる与太話の一切合切を価値あるものとし祝福するスペルを唱えた。
>>929 んだんだ
一言でSFといっても
いろんな切り口があるからこそ面白い
S(少し)F(太めの)ロボ娘
S(少々)F(ふてくされた)ロボ娘
S(ささやかな)F(ふくらみのある)ロボ娘
サディスティックなファックをするロボ娘
切り口大杉w
壊れ好きだけに
ようやく規制解除
半年ぶりに再開します
なんてことだ。
せっかく犯行現場に一番乗りし、久しぶりの手柄を立てるチャンスだってのに。
頼みとしていた相棒が、アフター5で業務終了となってしまうとは。
バブル時代のOLじゃあるまいし。
僕の相棒、シズカの記憶回路には、向こう3ヶ月分の勤務予定表が入力済みだ。
本日は日勤なので、彼女は規程に従って定刻の午後5時45分ジャストで自動的に勤務を終了したのだった。
ドライっていうにも程がある。
「おいっ、そんな割り切り方ってないでしょ」
4丁のサブマシンガンを突き付けられ、僕は真っ青になって震えていた。
サイボーグどもの銃は、レベル3以上の威力を秘めている。
僕が着ている支給品のボディアーマーなどは、紙同然に貫通してしまうのだ。
「敵は目の前にいるんだぞ、シズカ」
情に訴え掛けようとしたわけではないが、僕の声はみっともないくらい弱々しかった。
が、ロボコップにそんな陳腐なものが通用するはずはなかったのだ。
彼女は「何を言ってるの」という風に、怪訝そうに僕を見詰め返すだけだった。
「キャハハッ、こいつはいいや。業務時間外に暴れると、自分が罪に問われるんだってさ」
小僧のサイボーグは皮肉っぽく唇を歪めた。
「公務員の融通の利かなさが、こんなにありがたいと思ったことはないぜ」
見た目10代半ばに見える小僧は、腹を抱えて笑い転げる。
ああそうさ。
思えばほんの数ヶ月前、僕がお前に撃ち殺されたのも、余計な時間外労働をしたからだった。
あの時の激痛は今でもハッキリ覚えている。
「安心しなよ。アンタをヌッ殺した後、そのお姉ちゃんは俺たちが可愛がってやっから」
「ヒヒヒッ。ボインボインのオッパイ、たまんねぇッス」
サイボーグどもの欲望に濁った目が、シズカのボディを舐め回す。
くっそぉ。
何とかしなくちゃいけないけれど、4対1では勝ち目はない。
まして力も体格も女の子並みしかない僕にはどうすることもできない。
「それじゃそろそろ殺るか」
小僧がトリガーに掛けた指に力を込めた。
「アッディーオ、お巡りさん」
続いて「パパパパパン」という軽快な銃声が連続する。
やられた。
僕は反射的に目を瞑り、顔を背けた。
だが、襲いかかってくるはずの衝撃と激痛は、いつまで経っても到着しなかった。
恐る恐る目を開けた僕が見たものは──両手を一杯に広げ、僕を庇うように立ったシズカの後ろ姿だった。
「シ、シズカ?」
助かった──けど、どうして。
驚いたのはサイボーグどもも同じだった。
無理もない。
今まで素知らぬ顔をしていたシズカが、予告もなしに戦闘モードに入ったのだから。
ウーシュ0033タイプを敵に回しては、連中が束になって掛かっても分が悪い。
それを承知している彼らは、恐怖に駆られた挙げ句に逆上した。
「このアマァッ」
マッチョなサイボーグが右手の義手を取り外し、剥き出しになったロケットランチャーをシズカに向ける。
「死ねやっ」
轟音と共に発射されたロケット弾がシズカのボディで炸裂する。
近距離で撃ち込まれた成形炸薬弾の爆発は、シズカを後方に吹き飛ばしてしまった。
戦車の前面装甲をも貫通する対戦車ロケットである。
まともに喰らえばロボットだって無事に済むわけはない。
大きな弧を描いたシズカの体が、勢いよく路面に叩き付けられた。
「シズカッ」
僕は銃で狙われていることも忘れてシズカに駆け寄った。
ボディの中央から煙を上げるシズカは、アスファルトに横たわってピクリとも動かない。
「シズカ、しっかりしろ」
機能が完全に停止してしまったのか、自動的に行われる瞬きすらしていない。
この時、僕は半狂乱になっていた。
僕がこうして無事に半狂乱になれるのも、シズカが身代わりになってくれたからだ。
シズカは、いわば命の恩人なんだ。
「こんな……いったい、なんだって……」
いくらアンドロイドだといっても、これじゃあんまりだろ。
茫然自失になった僕だったが、ふとシズカの耳を見て驚いた。
メモリーチップがアクセス状態にあることを示す、例のピアスが点滅していたのだ。
やがてシズカは瞬きを繰り返し、続いてむっくりと起き上がった。
「……お、おい……シズカ?」
「問題……ない……直撃弾を受けた際のデータが……不足していた……だけ……」
シズカは何事もなかったようにボソッと呟いた。
「直撃に対する……重心移動のデータは……収集、保存された……」
そう呟く彼女のエプロンには、焦げどころか綻び一つ無かった。
おぉっ、ドイツの科学力は世界一ィィィーッ。
サイボーグどもの驚きは僕以上だった。
「アンタのボディは主力艦の装甲並なんですかぁーっ?」
「おねぇーさんは『お勤めゴクローさん』だったんでしょーがぁ」
シズカがさっきまで任務を放棄していたのに、いきなり戦線に復帰したことが納得できずに不平を口にする。
僕だって納得できる理由を聞きたい。
「勤務時間は……終了……でも……刑事訴訟法213条の定めにより……現行犯人の逮捕は……一般人にも……可能……」
つまり、彼女は見ていない強盗には対処できなくても、目の前で行われた僕への殺人未遂については対応可能だというのだ。
ついでに言うと、警察官はたとえ勤務時間外であっても、現行犯を取り扱う際には付与されている権限をフルに活用できる。
「警告……武器を捨てて……投降せよ……」
シズカは小僧どもに向かって右手を差し出した。
握手をする時の動作だが、彼女が連中に友好を求めているのではないことは確かだ。
「再度警告……武器を捨てて……投降せよ……」
シズカの手首がジャキンっと90度回転し、手のひらが地面に対して平行になる。
「うるせぇーっ」
「俺のマグナムを喰らわせてやるっ」
やけになった小僧どもが、腕や肘に仕込んだ重火器を一斉に抜きはなった。
次の瞬間、遂にシズカのバトルドロイドとしての本領が発揮された。
グワッと横向きに開かれた4本の指先から火箭が迸る。
電磁カタパルトを利用した速射破壊銃、通称フィンガー・マシンガンだ。
電磁誘導で加速された超高速の鋼製弾芯弾が、サイボーグどもの土手っ腹に風穴を開けていく。
文字通り、目にも止まらない連射だ。
カテゴリー3のサイボーグとなると体表は強化され、人間とは比べものにならいくらい頑丈にできている。
支給品の拳銃じゃ5、6発撃ち込んだくらいでは効果がないほどだ。
しかし、さしもの強化皮膚も人工筋肉も、シズカの超兵器の前にはスポンジ同然だった。
マッチョを始め3体のサイボーグは、腹部から上下に切断された格好になり絶命した。
ただ1人、例の小僧だけは腰を抜かして尻餅をついていたため無事であった。
彼はお漏らししたのか、股間辺りのアスファルトがみるみる変色していく。
だが彼を笑う資格は僕にはなかった。
かく言う僕も、とっくの昔にチビってしまっていたのだから。
シズカは冷たい目を小僧に向け、指先の向きを下へとずらしていく。
「止めろ、シズカ。もう戦意を喪失している。それにそいつには聞きたいことがあるんだ」
僕が命じると、シズカは攻撃を中止した。
「どうせ……C3サイボーグの犯罪者は……廃棄処分……」
彼女の言うとおり、カテゴリー3以上の人体改造を施した犯罪者に人権は認められていない。
したがって、罪を犯しても起訴されることはないが、正当な裁判を受ける権利もない。
つまり、逮捕被疑者に認められた権利は一切無く、違法改造を認定された時点で単なる機械として処分されるのだ。
酷なようだが、彼らが人間を捨てたのも自分で選んだ自由意思なのだから仕方がない。
それでも彼らの背後関係を洗い、黒幕を燻り出すのも僕たちの仕事なのである。
「ヒューガー・イッセーだな。僕に対する公務執行妨害および殺人未遂。それと3ヶ月前の僕殺しの容疑で逮捕する」
僕は小僧にそう告げると、ベルトのケースから手錠を取り出した。
この手錠は、怪力で引きちぎろうとしても、切れた部分から次々に再接合していく特殊な金属繊維でできている。
たとえサイボーグでも外すことはできないのだ。
それをヒューガーの両手に掛けてやる。
それでも彼はまだ放心状態にあった。
こうして僕たちコンビは初出動で強盗事件を解決し、指名手配中の凶悪サイボーグを検挙する手柄を挙げたのだった。
逮捕手続きを終えてヒューガーを留置場にぶち込むと、ようやく今日の仕事から放免された。
ほっと一息ついていると、卓上の電話が鳴った。
直ぐに隊長補佐のところまで来いという呼び出しであった。
褒めて貰えるのかと喜び勇んで補佐の執務室まで出向くと、意外な状況が僕を待っていた。
隊長以外の幹部が怖い顔をして勢揃いしていたのだ。
「クロード・フジワラ巡査部長……困るんだよねぇ」
何が困るのかと訝しがっていると、徐々に幹部たちの真意がハッキリしてきた。
「ロボットに手柄を立てさせおって。君は、自分の立場を分かっておらんな」
「あのロボットがヘマをしてくれれば、ロボコップ計画はお流れになるというのに」
僕は褒められるどころか、かえってネチネチと責められ始めた。
彼らはシズカに功績よりも大失態を期待していたのだ。
つまり、そうなりゃ計画の発案者たる白河法子都知事の失点になるからだ。
都の予算の大半を注ぎ込んで始めた計画だ。
それが無駄になるとすれば、税金を払っている都民が黙っていないだろう。
近々行われる知事選挙にも影響を及ぼすことは間違いない。
警視庁上層部としても彼女よりは、持ちつ持たれつの仲である保守派の知事がいてくれた方が、何かと都合がいいのだ。
「とにかく我々にとっては、またとないチャンスなんだよ」
どうも論点は高度に政治的な方向にすり替わってきているらしい。
「いいかね、君は何もしなくてもいいから」
「その代わり、万事上手くいったら……君も悪いようにはしないよ」
気色の悪い猫なで声を背中で聞きながら、僕は執務室を出た。
酷く腹立たしい気分になり、せっかくの浮き浮き感は消し飛んでしまっていた。
待機室に戻ると、本日の立役者が僕を待っていた。
「やあ、今日は大活躍だったね」
僕はシズカに笑いかけたが、特に目立った反応はなかった。
ロボットは褒められても嬉しがったり、照れたり、誇らしげにしたりしないのだ。
「けど少し勉強しなくちゃ。連中は強盗を行った直後だったんだから、直接の目撃なしでも準現行犯として対処できたんだよ」
そう言った僕は、自分が後輩を指導するような口調になっていることに驚いた。
彼女とはどうせ一週間の付き合いだと割り切っていたのに。
どういう心境の変化なのだろうか、自分でもよく分からない。
「ところで、君はこれからどうするの? 宿舎とかあるの?」
稼業時間以外は保管庫に収納ってわけじゃないだろうけど。
「何も……聞いて……いない……」
上の人にとっては「ロボットなどどうなろうと知らん」ってところか。
まさかこのまま放っておくわけにもいかず、僕は仕方なく提案した。
「それじゃ……うち、来る?」
僕は職員宿舎の8階に上がると、通路に誰もいないことを確かめてから背後を振り返った。
そしてエレベーターホールに待機させていたシズカに合図を送る。
それを見た彼女は言いつけ通り、足音を忍ばせて近寄ってきた。
「自分の宿所に……帰るのに……変……これは……潜入捜査の……訓練……?」
シズカが何か呟いているが、聞かない振りをして自室のロックを解除する。
ここは一応独身寮ということになっているから、堂々と女人を入れることはできないんだ。
と言ってもみんな結構カノジョを連れ込んでるようで、その辺はお目こぼしとなっている。
しかしメイド姿の美少女は流石に問題があるだろ。
他人に見つかれば、どんな噂が立つか分かったもんじゃない。
「さあ、入って」
僕はシズカの腕を取って玄関に引き入れ、素早くドアを閉めた。
中は6畳の居間と寝室、それにキッチンとバスが付いた簡素なものだ。
けど若い独身男が一人で暮らすには充分であり、都心のど真ん中に格安で住めるとなると不平があるわけがない。
むしろ待遇の良さに感謝しなければいけないだろう。
「今日はありがとう。いや、ホントに助かったよ」
僕は改めてシズカに労いの言葉を掛け、自慢のソファを勧めた。
量販店で買った安物だが、一応輸入品という触れ込みであった。
ところがシズカはそれに腰掛けようとはしなかった。
何だと思っていると、彼女はいきなり着ている物を脱ぎ始めたのだった。
「お、おい……君ぃ……ちょっと……シ、シズカさん……?」
シズカは慌てふためく僕を尻目にエプロンを外し、紺のメイド服を脱ぎにかかる。
ブラとパンティを外すと、純白のストッキングだけのあられもない姿になった。
想像していたとおりの完璧なプロポーションだった。
メイド服を盛り上げていた胸の膨らみはメロンサイズだ。
キュッとくびれた腰からお尻にかけてのラインは神の造形を思わせる。
そして股間には、彼女の年齢なら普通あってしかるべき翳りがなかった。
「パ、パイパン……」
生唾が涌いてきて、喉が自然にゴクリと鳴った。
すっかり裸になると、シズカはようやくソファに腰を下ろした。
そしてエプロンのポケットに忍ばせていた何かの容器を取り出す。
直径5センチほどの円筒型カプセルで長さは20センチってところか。
キャップを外したところを見ると、中に何か詰まっているらしい。
「シズカ君……何を……」
情けないことに、僕の声は完全に裏返っていた。
「今日は……戦闘モードに入ったから……蛋白燃料と……添加剤を補填する必要が……」
シズカは訥々と説明した。
彼女の主動力は機密のため聞けなかったが、全身の表層を覆う生体組織は独立メンテナンス仕様になっているという。
筒の中身は、合成蛋白を主体に作られた液化エネルギーに、生理活性物質であるプロスタグランジンを混ぜたものである。
いずれも生体組織を活性化させ、彼女が人型を維持するためには不可欠なものだそうだ。
戦闘モードに入ると蛋白燃料は急激に消費され、外部から補充する必要が生じる。
これが欠乏すると彼女はフルパワーが出せないばかりか、人間としての外見を保っていられなくなるのだ。
僕が顎をガクガクさせていると、ソファに座ったシズカはガバッと大股開きの姿勢をとった。
Mの字に開かれた両足の付け根──プックリと盛り上がった肉の下部分に、短く刻まれた縦一文字があった。
シズカは左手の人差し指と中指でVサインを作ると、それを亀裂にあてがって左右に開く。
ぴっちり密着していた柔らかそうな肉が割れ、中身がハッキリ見えた。
ビデオで見る本物のソコにそっくりだが、グロテスクさが軽減されるようデフォルメが施されている。
「注入口には……装甲が施せない……から……一番被弾率の低い……この奥深くに設置して……ある……」
シズカはそう言うと、出現した穴に円筒形の容器を突っ込んだ。
中は意外と狭く、内装の締め付けがきついのか、彼女は苦労して挿入いるようだった。
やがて容器が最深部の注入口に到達すると、彼女は尾栓のボタンを押して内容物を体内に取り込む。
「済んだ……」
抜かれた容器の先端からはドロリとした白濁色の粘液が垂れていた。
空になった容器がテーブルの上に投げ出され、カランと音を立てて転がる。
その乾いた音が、呆然としていた僕を現実に引き戻した。
呆然となって当たり前だって。
こんな綺麗な子の、疑似とはいえオナニーシーンを見せ付けられたとあっては。
恥ずかしい話だが、この時僕の股間は完全に膨張しきっていたのだ。
直後にあの悲劇が起こっていなかったら、僕はシズカをどうにかしていたかも知れない。
その悲劇とは──。
「こんばんわ、クローさん。遊びにきちゃった」
いきなりドアが開かれたと思うと、幼馴染みのサトコが飛び込んできたのだった。
サトコは、僕が養子に行った先で知り合った近所の子で、幼少の頃から高校までずっと一緒だった親しいGFだ。
刑事ドラマの主人公に憧れていた僕が警視庁に入るのと同時に、彼女も上京してミッション系の大学に進学した。
それまでは公認のカップルとして付き合っていたもんだ。
サトコはいわゆる「良家のお嬢さん」であるが、気取ったところがなくてみんなの人気者だった。
敬虔なクリスチャンだから、たまに堅苦しい説教をしてくるのが難点といえば難点だったが。
それ以外はなんの問題もなく、顔もとびっきり可愛らしいし、カノジョとしては申し分ない存在だった。
僕が警察官になると知った時、最初サトコは猛反対した。
そんな危険なことは止めろと心配したのだ。
それでも僕の意思が変わらないと判断すると、彼女は引き止め工作は諦めて、採用試験の応援をしてくれることになった。
今ではなかなか会う時間もないが、それでも暇を見つけては差し入れを口実に遊びに来てくれる。
今日、この部屋を訪れたのもそういうことらしい。
手には近くで営業しているケーキ屋さんの箱が握られていた。
「ケーキ、一緒に……食べ……よ……」
最初元気があったサトコの声は、文節が進むにつれて確実に弱まっていった。
一人だと思っていた僕の部屋に、見知らぬ女の子がいたのだから仕方がない。
間の悪いことにその子は全裸であり、おまけに股間から白濁色の吹き返しを垂らしている。
まあ、誤解を受けるには、考えられる最悪のシチュエーションだったと言えよう。
僕をして、一瞬「弁解しても無駄だから放っておこう」と思わしめたほどであった。
でも後日のために、誤解は解いておかなければならない。
その努力は払うべきだ。
「待てっ、サトコ。君は勘違いをしているっ」
返事の変わりに飛んできたのは、思った通りケーキだった。
生クリームタップリのイチゴショートが、見事に僕の顔面で炸裂した。
これが熱々の肉汁タップリの小籠包でなかったことを、僕は感謝すべきだったであろう。
大火傷を負わずに済んだし、クリームに視界を遮られ、鬼の形相になったサトコの顔を見ずに済んだのだから。
「バカにしないでぇっ」
サトコは大声で僕を罵ると、思い切りドアを蹴飛ばして部屋を出て行ってしまった。
「待ってくれ、3分、いや1分でいい。納得させる自信はあるから弁解の機会を与えてくれ」
よせばいいのに、僕は前が見えないまま彼女を追ったため、締まろうとするドアをカウンターで喰らってしまった。
サトコを追う気力も体力も、一気に奪うような一撃であった。
「クロー……周囲の状況確認をしないまま……飛び出すのは……危険……」
うるさいっ。
全部お前のせいなんだからな。
本当は迂闊にもドアロックを忘れた僕が悪いんだが。
いや、そんなことはどうだっていい。
クビだ。
こいつ、絶対クビにしてやるぅっ。
だが、本来ならこの時の僕たちには、こんなラブコメを演じている余裕はなかったのである。
少なくとも、本部がサイボーグ軍団に襲われ、あのヒューガーが脱走したこと。
そして、連中が郊外の廃工場に立て籠もったというニュースを知っていたら、とてもそんな気にはなれなかったであろう。
こんな酷い目に合いながらも、僕はまだ幸せであったのだ。
投下終わります
乙
さしぶり
男ロボット×人間女(逆でも良し)の構造に最近萌えてきた・・・
GJです^^
本部が襲われても時間外だから出動できないのだろうかw
しかし、シズカさん、さすが強いね。
タンパク燃料補充機構wwww
ええもん読ませて貰ったわ
是非続編を
内蔵武装増し増しで
瞬きが止まる所とか最高だな
次いつとか予定ある?
どうもです
続き投下します
どうしてこんなことになったんだ。
緊急呼び出しを受けて警視庁に戻った僕は、情景の余りの陰惨さに吐き気を催した。
留置場のある22階のフロアは血の海になっており、あちこちに看守の死体が転がっている。
死体はことごとく原形を留めておらず、完全にオーバーキルの状態にある。
当然のように、看守台や鉄格子なんかの施設も滅茶苦茶だ。
僕は口をきくこともできず、戦場跡と化した現場に立ちつくしていた。
こともあろうに新霞ヶ関の本庁舎が襲われ、留置中のマシン犯罪者を奪還されたのだ。
これがショックと言わずして何と言おう。
機械の獣どもは、何の躊躇いもなく正義の本丸を直接襲ってきたのである。
警戒力が手薄な夜間体制下のこととはいえ、ここまで一方的な結果が出るとは想像もしていなかった。
マシン兵器に対して、やはり人間は絶望的なまでに無力なのだ。
敵は屋上のヘリポートから侵入し、換気ダクトを通じて留置場に忍び寄ったらしい。
そして独房にいたヒューガー・イッセーを助け出すと、看守たちに八つ当たりの銃撃を加えたのだった。
武器を持たない看守たちがサイボーグに勝てるわけがなく、勝負はワンサイドゲームの様相を呈した。
非常ベルにより当直員が駆け付けた時、連中の姿は既に消えていたという。
とんでもない事態になったのは、その後であった。
ヒューガーから挑戦状めいた連絡が入ったのだ。
僕とシズカに対し、2人だけで郊外の廃工場まで来いという内容だった。
奴が復讐を企んでいることは読めている。
なにしろ、彼の仲間を射殺し、彼自身をブタ箱にぶち込んだのは僕たちなのだから。
いや、正確に言うと僕は現場にいただけで、全てシズカの手柄なのだけれど。
「どうして現場で射殺してしまわなかったのかね」
「判断が甘かったんじゃないのか」
「君のせいだから何とかしたまえ。我々は知らないよ」
幹部たちは僕に全責任を押し付け、我関せずを決め込む体勢に入った。
こうなったら招待に応じるしかない。
たとえ指名がなくても、脱走犯の居場所が判明しているのだから、出動するのが警察官として当然の務めだろう。
それに、今ヒューガーを逃がせば、二度と検挙できなくなる可能性が高いのだ。
しかし、突入班がたった2人というのが非常に問題である。
おまけに今のシズカは勤務時間外だ。
普通にいくと例の如く無関心を貫くだろう。
考え込んでいる間にも時間がどんどん経っていく。
くそ、シズカのAIに搭載された、腹立たしいまでにリアルな公務員根性をどうにかできないものか。
テレビに出てきた憧れのヒーローたちは、休みもカノジョもなしで滅私奉公していたというのに。
何でも「規則、規則」の現実は、僕が思い描いていたヒーローの姿とはかけ離れすぎていた。
規則?
そうだ、大事なのは規則だったのだ。
僕はシズカを従わせるのに、またとない良策を思いついた。
「シズカ、今からヒューガーの立て籠もった廃工場へ向かうぞ」
「通常勤務に服する警察官の勤務時間は……1週間につき40時間とし……その割振りは午前9時から午後5時45分まで……」
思った通り、シズカは勤務規程の29条について論じ始めた。
僕は右手を挙げてその口を封じる。
「君は超過勤務を命じられたんだ。一緒に来てもらうよ」
そういった途端、シズカは反論するのを止めた。
同じ規程の39条によれば「所属長は必要に応じて職員に超過勤務を命じることができる」とある。
僕は所属長たる隊長から、たった今「何とかしたまえ」と命令されたところだ。
その正当な職務命令を、シズカはもちろん素直に受け入れたのだ。
「了解……ただ今より……超過勤務時間に……入る……」
最初からこうすりゃよかったんだ。
彼女は残業を嫌がったり、僕に反抗していたわけではない。
単に就業規則に従っていただけであり、超過勤務を命令しなかった僕が悪かったのだ。
そうと決まれば話は早い。
僕は許可を得て重火器の払い出しを受けると、地下ガレージへと急いだ。
ヒューガーが立て籠もる廃工場までは、アフラRX9で半時間の距離であった。
車を降りると、破棄されたはずの設備プラントが稼働しているのが分かった。
サイボーグどもが目眩ましのために火を入れたのだろう。
もの凄い騒音が響き渡り、あちこちから間欠泉のように蒸気が噴き上がっている。
お陰で視覚と聴覚が利かない。
人間の僕でさえこうなのだから、聴覚の優れたシズカにはさぞかし邪魔な音だろう。
「問題……ない……特定の周波数帯を……オミットすれば……いい……」
シズカはサラリと言ってのけると、涼しい顔で工場の中へ入っていく。
僕は慌ててM6カービンの装填を済ませ、シズカの後を追った。
中は体育館ほどの広さの作業場になっており、吹き抜けの天井に薄暗い照明がついていた。
いたるところに動力プラントが設置されてあるため、水平面の視界は確保できない。
敵は設備の陰に身を潜めているに違いない。
姿は見えずともこちらを狙っているのは確実だから、一瞬の隙が命取りになる。
本部を襲った敵は4体。
脱走したヒューガーを合わせ、少なくとも5体のサイボーグがいる計算だ。
仲間を殺られたサイボーグどもは、敵討ちに燃えていることだろう。
その興奮が連中の思考を乱し、僕たちに有利に働くことを祈るしかない。
と考えていたら、思いもよらぬところから敵の先鋒が襲いかかってきた。
そいつは天井に張り付いて、僕たちが来るのを待っていたのだ。
そして、僕たちが真下を通り過ぎるのを待って、いきなり飛び降りてきた。
三対の手にマシンガンを持ったそいつは、残った足の間にロープを挟み、逆さまになって落ちてくる。
クモと言うよりは阿修羅像だ。
アシュラはロープを使って滑空しながら、3丁のマシンガンを撃ちかけてきた。
僕は近くの遮蔽物に転がり込んだが、上から襲われては身の隠しようがない。
身を潜めた木箱の山に連射が命中し、バラバラに砕けていく。
シズカは、と見ると、弾丸を身に浴びながら冷静にアシュラを凝視していた。
何を見とれているのかと思ったが、彼女は振り子運動を続ける敵の軌道計算を行っていたのだ。
やがて計算を終えたシズカは、ナチ式の敬礼をするようにサッと右手を掲げた。
「火器使用および取扱い規範……6条但書き……予告する暇のない時は……威嚇なしに直接攻撃……できる……」
シズカはそう呟くと、右手に装備した速射破壊銃を発射した。
人差し指から小指まで、4本の指に組み込まれた超ミニレールガンが、電磁誘導された鋼製弾芯弾を高速で吐き出していく。
超高速の弾丸は狙い違わずアシュラに命中し、その半身を吹き飛ばした。
彼は下半身だけをロープに残し、硬くて冷たい床面に墜落していく。
「やった」
だが、喜んでばかりはいられなかった。
アシュラを貫通した弾丸が、そのまま軌道上にあったプラントの一部に命中したのだ。
途端に化学反応が起きて動力プラントが大爆発を起こす。
「あちちちっ」
頭上から灼けた金属片が降り注ぎ、僕は物陰から飛び出した。
「もう少し。いや、ほんのもう少しだけでいいから、穏やかな武器はないのかい?」
こんな物騒なもの振り回していたら、それこそ工場ごと吹き飛ばしてしまう。
「……ない」
僕の心配を一言で片付けると、シズカは止めていた歩みを再開した。
先ほど天井方向からの攻撃を受けたばかりだったので、水平線より上に注意が行きがちになる。
それを見透かしたように、第二撃は真横から襲いかかってきた。
今度の襲撃者は人型ではなかった。
ガラス窓を突き破って場内に飛び込んできたのは、重さ数トンはありそうな巨大な鉄球だったのだ。
敵の狙いはシズカであった。
横殴りの鉄球を食らった彼女は、壁の破片もろとも軽々と吹っ飛ばされた。
ミニスカートが3段フリルのペティコートごとめくり上がり、純白のパンティが丸見えになる。
が、そんなものに目を奪われている場合ではなかった。
割れた壁面をぶち抜いて、クレーン車が突入してきたのである。
運転しているのは例のヒューガーだ。
彼は鉄球を巻き上げながら、ご機嫌にカンツォーネの「フニクリ・フニクラ」を歌い上げる。
本場のオペラ歌手顔負けの美声と歌唱力だが、歌詞は何故か日本語の「鬼のパンツ」だ。
「鬼のパンツは、いいパンツ。強いぞぉ、強いぞぉ〜っ」
ヒューガーは鉄球を一杯まで巻き上げると、横たわっているシズカの真上へ移動させる。
安全規格を越える衝撃でバランサーがいかれたのか、シズカはまだ起きあがれずに藻掻いている。
彼の意図に気付いた僕は、M6カービンをクレーン車に向けて警告した。
「止めろっ、このキチガイ」
ヒューガーが警告に従わないと見るや、僕は22口径の連射を浴びせかけた。
しかし、無骨なまでの頑丈さが取り柄のクレーン車はビクともせず、火花が虚しく散るだけ。
「履こう、履こう、鬼のパンツ。履こう、履こう、鬼のパンツ」
ご機嫌に歌い続ける小僧は、遂に滑車の留め金を外すレバーを引いてしまった。
もの凄い音と共に直径2メートルの鉄球が落下し、シズカのボディに叩き付けられた。
衝撃で上半身と足が持ち上がり、シズカは不本意なV字腹筋運動を強いられる。
普通の人間なら胴の部分で千切れているところだ。
それでもヒューガーは飽きたらず、鉄球を巻き上げると再度シズカ目掛けて落下させた。
鉄球は何度も落とされ、そのたびシズカがピョコピョコと跳びはねる。
腰の辺りが床にめり込み、分厚いコンクリートにひび割れが走っていく。
やがてシズカがピクリとも動かなくなると、ようやく鉄球が止まった。
鎖が巻き上げられ、最上部に上がったところで滑車が停止する。
これは流石にヤバイだろ。
いくらアンドロイドといっても、あれだけの打撃には耐えられまい。
「兄ちゃん。用心棒のメイドはおネンネしちゃったぜぇ」
ヒューガーがクレーン車から身を乗り出し、勝ち誇ったように叫ぶ。
「どうだい、俺ッチの頭の良さは。俺ッチはな、こう見えても元はティラーノ一族の若様なんだよ……傍流だけどな」
ティラーノ家と言ったら、現在の世界では最も栄華を極める国際貴族の雄である。
世の政治経済を表裏から牛耳る権力は、彼らに「ティラーノに非ずば、人に非ず」とまで豪語を許すほど強大だ。
けど、傍流とは言えティラーノ一族のおぼっちゃまが、どういうわけでC3サイボーグなんかに落ちぶれてるんだ。
尋ねてみたいが、逆上されるのは明白だから止めておく。
「だから、平民のお前らに、最初から勝ち目なんか無かったのさ」
ヒューガーが合図の口笛を吹くと、隠れていた他のサイボーグどもが姿を現せた。
鋭い刃物の手を持つカマキリ野郎や、一見普通の人間に見えるような奴までバリエーションは豊富だ。
ランニングシャツを着たデブのサイボーグがシズカに近づく。
「も、も、も、勿体ないんだなぁ。ま、まだ充分使えるんだなぁ」
朴訥ながら下劣極まりない呟きに、男たちは大爆笑した。
デブは電磁ネットの虫取り網を床に置くと、シズカのフレアスカートを捲り上げる。
そして彼女のパンティを剥ぎ取って中身をまじまじと点検する。
その部分が予想通りであったことを確認すると、デブは満足そうに破顔した。
「ぼ、ぼ、僕はロボットの死姦が大好きなんだなぁ」
デブはシズカの両足を自分の肩に乗せると、股間からもの凄いモノを飛び出させて彼女にのし掛かっていく。
くそ、どうしてだ。
どうして、こんなに無念な気持ちになり、デブに憤りを感じるんだ。
ヲタ体型のモテなさそうな男が、壊れたダッチワイフを使って性的欲求を満たそうとしているだけじゃないか。
いや、違う。
そこに転がっているのはダッチワイフなんかじゃない。
ロボットの残骸とはいえ、僕の相棒であり、命を救ってくれた恩人なんだ。
「止めろっ、シズカに触るなっ」
僕は飛び出そうとしたが、途端に何丁ものマシンガンが火を噴いた。
足元を狙い撃たれた僕は一歩も進めず、虚しく足踏みを繰り返すしかない。
くそっ。
相棒が最後の尊厳を踏みにじられようとしてるのに、僕には何もできないのか。
余りにも悔しすぎる。
だが、僕のインターセプトがなかったとしても、デブは思いを遂げることはできなかったのだ。
しかも二重の理由で。
まず、死姦しようにもシズカはまだ死んじゃいなかった。
それに彼女はデブヲタ風情に犯されるほどヤワではなかったのだ。
いきなり再起動したシズカは、自分の置かれた状況を一瞬で理解すると、直ちに反撃を開始した。
いちいち悲鳴を上げたり怒ったりしないところが、実に合理的でロボットらしい。
シズカは両足でデブの上体を固定すると、奴の右手を握り、奴自身の腕を使って首を絞め上げ始めた。
柔術でいうところの三角締めだ。
デブは人工筋肉の馬鹿力で逃げようとするが、シズカもフルパワーを掛けていく。
「ひでぶぅぅぅーっ」
強烈な締め付けが、脳を生かしている維持装置のパイプ類を破壊した。
デブはそのまま昏倒してしまった。
シズカの不死身っぷりを目の当たりにして、サイボーグどもが大きくたじろいだ。
僕はその隙にシズカの元へ駆け寄る。
「シズカ、大丈夫なのか」
本来なら僕もたじろぎたい一人なのだが、今はこの化け物じみたロボットだけが頼りだ。
凶悪なサイボーグどもを叩き潰すためには、どうしても彼女の助けが必要なのだ。
「衝撃で……一時記憶領域が……オーバーフローした……だけ……問題ない……」
流石はドイツ製、怖ろしいまでの頑丈さだぜ。
「ひぃぃぃっ、化け物ぉっ」
ヒューガーは悲鳴を上げると、レバーを引いて滑車の留め金を外した。
またしても巨大な鉄球が落下してくる。
しかし、今のシズカは自由に動ける状態にあった。
僕の手を取ると、鉄球の落下ポイントから離脱した。
格闘漫画に出てくる「見切り」みたく、鼻先ギリギリのところを鉄球が落ちていく。
正確に計算した結果なんだろうけど、できればもう少しゆとりをもってかわして欲しい。
だが、ここで計算外の不運が僕たちを待っていた。
まず、鉄球の落ちた場所が悪かった。
先程からの衝撃により、床のコンクリートは非常に脆くなっていた。
そして更に不幸なことに、その部分の床下は大きな空洞になっていたのだ。
足元を踏み抜かれた僕たちは、そのまま深い闇の底へと転落してしまった。
「痛たたたぁ。シズカ、大丈夫か?」
尻を強かに打った僕は、不必要とも思える質問をした。
「問題……ない……」
当たり前のような回答を聞き流してフラッシュライトを点ける。
最悪の状況だった。
ここはかつて廃液を貯蔵しておく地下タンクだったらしい。
頑丈なコンクリートで造られた大きな箱を想像して貰えれば理解しやすいと思う。
十数メートル上に僕たちが落ちてきた破孔があり、それが今は鉄球の下半分に塞がれているのが分かった。
脱出を図るには絶望的な状況だが、それでも僕はあまり不安を覚えなかった。
シズカなら何とかするだろうという、漠然とした信頼感が生まれつつあったのだ。
「さて、シズカ君。ここをおいとまするには、君のどの機能を使えばいいのかな?」
僕は脳天気に質問してみたが、返ってきた答えは耳を疑うものであった。
「2人で脱出……するのは……不可能……」
なんだと。
このロボットは、自分だけが助かろうというのか。
冷血というか、酷薄なのは分かってはいたが。
追い込まれると、ロボットでも自己保存機能が働くんだな。
「それ……違う……脱出するのは……クローだけ……」
シズカは無表情のまま呟いた。
「えっ?」
何を言っているのかよく理解できず、もう一度聞き直した。
「その隅に……二次タンクへのパイプが……通っている……」
シズカは座ったまま、タンクの角を指した。
「そこから処理室へ続く……排水路があり……その先は川に通じている……敵はおそらく……ノーマーク……だから……」
流石はスーパーアンドロイドだ。
広大なネットの海のどこかから、既に廃棄されたこの工場の設計図をダウンロードしたのだろう。
けど、それなら2人で逃げればいいって話じゃないか。
どうして僕一人なんだ。
「先ほどの戦闘で……添加剤が……尽きかけてる……敵が川まで追ってくれば……勝ち目は……ない……」
シズカは動力に異常を来したわけではない。
しかし、あのスーパーパワーを発揮するための、いわば触媒が欠乏しているのだ。
普通に行動する分には支障はないが、それではサイボーグの力には対抗できない。
「だから……クローが安全圏に到達すれば……シズカは……自爆……する……」
このロボットはとんでもないことを口にした。
「逃げるなら2人一緒だよ。どうせ僕一人じゃ逃げきれっこない」
サイボーグが追いかけてくるのなら、1人でも2人でも同じことなのだ。
どうせ殺されるにしても、2人で協力してできるだけの抵抗はしたい。
しかし、シズカは仏頂面で僕を睨み付けてきた。
「大丈夫……奴らはクローを追えない……信頼して……いい……」
信頼しろって言われたって。
「シズカの体には……マイクロ核爆弾が内蔵されて……いる……ここで起爆して……サイボーグを道連れに……する……」
シズカは問答無用とばかりに言い切った。
「そ……そんな悲しいことあるかよ。そうだ、ロボット三原則の第3条じゃ、自爆は許されてないんだろ」
正直、僕だって命は惜しい。
けど、女の子を犠牲にしてまで助かりたいとは思わない。
「問題ない……危険を看過することで……人間に危害を及ぼしてはならない……第1条は第3条に……優先する……」
シズカは事も無げに言いきった。
「クローは大丈夫……シズカは……そのために……造られた……から……」
僕にはもう何も言えなくなってしまった。
シズカは僕を助けるため、あくまで自らの命を投げ出すつもりなのだ。
こんな自己犠牲の塊のような子が、どうして冷たい機械だったりする。
自分勝手な上層部の方が、よっぽど非人間的じゃないか。
なんでシズカが死ななければならないんだ。
ああ、ここにあの何とか言う横文字の生理活性物質さえあったら──。
「プロスタグランジンなら……ある……」
えっ?
あまりにも重要なことを、あまりにもサラッと言うもんだから、僕はうっかり聞き逃すところだった。
「プロスタグランジンは……精嚢からの分泌液に……多く含まれているオータコイド……だから……」
シズカはそう言うと、黙って僕の股間を見詰めてきた。
なんだ、その。
つまり精液の中にそのプロスタグランジンってのが含まれているのか?
「クローが生殖器官を……シズカの挿入口に接続し……外気に触れぬよう……直接に精漿を注入してくれたら……」
それで蛋白燃料は補給完了だという。
僕は呆気に取られ、しばらく口を利けないでいた。
それならそうと、自爆するとかの前にどうして言ってくれなかったんだ。
「……………」
まさか、恥ずかしくて言い出せなかったのか。
「して……くれるの……くれないの……?」
させて貰いますよ、当然でしょう。
なにせ、命がかかってるんだもの
僕はシズカが自分でしたように、ストッキングだけの丸裸にしてやった。
「どうして……全部脱がす……の……?」
そりゃ、気分の問題だ。
シズカの質問には答えず、そっとキスしてみる。
人間そっくりの、粘膜質の弾力があった。
想定外のことだったのか、シズカはちょっと驚いているように見えた。
唇を這わせ、徐々に下へと移動させる。
巨大な乳房は、お餅のように柔らかいのにも関わらず充分なコシがあった。
仰向けに寝そべっていても型くずれしていない。
シズカのボディは、普通にお触りする分には柔らかくてしっとりしている。
それが規定を越えるエネルギーで打撃を受けると、瞬時に硬化するという特殊装甲なのだ。
素晴らしすぎる。
さくら色の突起を弄っていると、どういう仕組みなのか固く凝ってきた。
「クロー……そこ……注入口と……違う……す、少し……変……パルスが……発生……」
シズカの鼻から漏れる排気熱が徐々に熱気を帯びてきたようだ。
「CPUに異常……イレギュラーのパルス……で……クロック数が……あ……上がる……」
なんだ、おっぱい弄られてクロックアップしてるのか。
このロボット、感じてる?
熱による異常を防ぐため、体表の生体組織から冷却液が滲み出てくる。
下半身に手をやってみると、その部分も液漏れを起こしていた。
「ク、クロー……早く……しないと……熱暴走……」
シズカは両手で膝を抱えると、おねだりするように腰をくねらせた。
なんともエロティックな仕草である。
こころなしか、声質も切羽詰まってきたようなので、そろそろ燃料パイプを接続してやることにする。
ちっちゃなソコを割ってみると、精巧にできた突起物まで付いている。
「ソ、ソコ……触ると……ダメ……クロックアップ……シ、シズカ……壊れる……」
過大なクロック周波数がCPUに掛かり、システムを高性能化させているに違いない。
シズカはそれを快感と捉えているのだ。
凄い、凄いよ。
シズカは責められると、ちゃんと感じることができるんだ。
先端を接続口に押し付け、腰をゆっくりと前進させる。
「くっ……き、きつい……」
シズカが蛋白燃料を補給する時、カプセルを挿入するのに苦労していたはずだ。
中は狭く、襞が絡むようにまとわりついてくる。
それでも満ちている冷却液の助けを借りて、なんとか先へ進んでいく。
ようやく収まると、僕はしばらくジッとしたままでいた。
シズカは動いていないのに、中の皺襞が独立した生物のように妖しく蠢いている。
侵入した異物を絡め取ろうとしているのか。
素晴らしいメカニズムだ。
このままでもイッてしまいそうだが、一人で達してしまったのでは男としての矜持が保たれない。
僕はデブの真似をしてシズカの両足を肩に乗せると、腰を前後に揺すってやる。
きつい膣道を擦り上げていくと、シズカは可哀相なくらい感じ始めた。
鼻から漏れる熱気ももの凄く、ティッシュを置けば着火しそうなくらいだ。
僕のモノにも直ぐに限界がやってきた。
脊髄をゾクゾクするような電気が駆け抜け、射精中枢に働きかける。
発射態勢を整えたナニが激しく脈動して、シズカの中を大きく掻き回す。
「カ……カプセルより……すごい……シズカ……ヒュ……ヒューズ……飛ぶ……」
その言葉を最後に、シズカは糸の切れた操り人形のようにガクリと崩れてしまった。
オーバークロックによる過大な電圧と高温からCPUを守るため、ブレイカーが落ちたのだった。
つまり、シズカは僕にイかされたのである。
その直前、膣の奥から何かが降りてきて、僕の尿道口に柔らかく当たるのを感じた。
何でも構わないと思いぶちまけてやると、それが精液を吸引しているようであった。
しばらくすると、シズカが再起動を果たした。
「もう……大丈夫……クローのおかげ……」
そう礼を言うシズカの顔は、幾分和らいでいるように見えた。
無表情だが、少なくとも仏頂面ではない。
僕に対する警戒心が薄れ、表情筋をコントロールするセンサーが緩んだのであろうか。
「それじゃ……反撃……開始……」
哀れなのは、ここまで勝利を信じていたサイボーグどもであった。
彼らは半分床にめり込んだ鉄球を、余裕の態度で見詰めていた。
そこに、いきなり背後からシズカの奇襲を食らったのである。
「なんで後ろから現れるのぉ?」
「アンタはイリュージョニストじゃないでしょーがぁ」
そんな不平が通じるシズカじゃないってのに。
速射破壊銃の恐ろしさを知るサイボーグどもは、動力プラントを飛び越えて逃走を図った。
シズカは床にしゃがみ込むと、ストッキングとともに膝関節をずらす。
ポッカリ空いた空洞から迫撃砲弾が発射された。
僕もこれが初見となる必殺のニーモーターだ。
曲射された砲弾は動力プラントを越え、設備の向こう側で炸裂した。
僕たちがプラントの向こう側へ行くと、破片を食らったサイボーグどもがのたうち回っていた。
血も涙もない美少女は、速射破壊銃でトドメを刺していく。
「ひぃっ、お助けぇっ」
ただ1人残されたヒューガーは許しを乞うが、シズカは耳を貸さない。
ヒューガーの襟首を掴むと、自分の顔の高さまで無理やり引き起こした。
「あなたは……前に……クローを殺した……」
シズカは冷たく呟くと、いきなり右ストレートを浴びせた。
握り締めていたシャツの襟元を残し、ヒューガーの体が遙か向こうに吹っ飛ぶ。
シズカは顔を覆って転げ回るヒューガーに歩み寄ると、今度は襟足を掴んで立たせた。
完全にビビっているのか、命令されたわけでもないのにヒューガーは気を付けの姿勢になっている。
「そして……今日……もう一度殺そうと……した……」
シズカの蹴りが腰部に入り、小僧のサイボーグは前転を繰り返しながらボロ布と化していく。
もう完全に敗北を認めたのだろう、彼は僕の足にすがって助けを求めてきた。
こんな奴でも死ぬのは怖いのか。
「お助けを……謝りますから……お助け……ひぃぎゃぁぁぁっ」
背中に落ちてきたシズカのニードロップが、彼に断末魔の絶叫を強いた。
冷たい目をしたシズカはヒューガーを掴み起こすと、今度は払い腰で床に叩き付ける。
グシャッと嫌な音が響いた。
半殺し、というより3分の2殺し状態になったヒューガーに、容赦のないスタンピングが降り注ぐ。
シズカの奴、わざと火器を使用しないで奴を痛めつけてる。
絶対敵にしてはいけないタイプだ、このお嬢さんは。
「お願い……します……命ばかりは……なんでもいうこと聞きますから……」
気が付けばボロボロになったヒューガーが足元にすがりついていた。
こうなれば段々この瀕死のサイボーグが可愛そうになってきた。
僕自身が一度殺された身である。
虐殺される恐怖は誰よりも知っている。
留置場に戻ってもどうせ破壊される身だが、彼はもう充分に罰せられたと思う。
なにせ、いっそ破壊して貰った方がうんと楽になれそうな暴力を受けたんだから。
「もう悪さをするな。いつでもシズカをけしかけるからな」
僕が許す旨を伝えると、ヒューガーは涙を流して喜んだ。
「これからが……本番……なのに……」
シズカは不服そうに呟いた。
こうして警視庁襲撃事件は、犯人および脱走者の全滅という形で幕切れを迎えたのであった。
それから一週間が経過した。
この間、特に大きな事件もなく、シズカの実務研修は無事終わりを告げた。
今日は都庁でロボット巡査の試験運用にかかる効果検討会が開かれる。
僕も普段着慣れない巡査部長の制服を身に着けて、その会議に出席していた。
この検討会の結果次第で、シズカの行く末が決定されるのである。
「……であるからして、結果の判断もせずに行動に移る不安定な存在は、人類の友としては甚だ不適当でありぃ……」
警視庁の上層部はロボット巡査の不採用──というより知事の足を引っ張るためだけに能弁を振るった。
機械の敵と戦うのに、機械を味方にするのは早計である。
融通の利かないロボット巡査は、同僚とするには不安な存在だと主張したのだ。
都議会の代表たちも警視庁と同じ見解だった。
ついでに言うと反対する理由も同じだったりする。
都のトップに君臨する若干25歳の女性は、その美貌に冷ややかな笑みを湛えて成り行きを見守っていた。
元ミス東大で花形アナウンサーの経歴を持つ彼女は、頭蓋骨の内側だけでなく外側も超一級品だ。
テレビで見るより遙かに魅力的な女性である。
長い茶髪のソバージュや派手目のメイクがキャバ嬢を想起させるが、それも彼女には実に似合って見える。
都民の大半が支持しているのも当然のことだと思う。
「では、指導に当たったクロード・フジワラ巡査部長に研修の総評をお願いします」
いよいよ僕の番が回ってきた。
警務部の参事官は、僕に向かって意味ありげで気色の悪いウィンクを送ってくる。
「よろしく頼むよ、君ぃ」
とでも言ってるのだろう。
僕は壇上へ進むと、マイクを引き寄せて思うところを述べてやった。
「ロボットは融通が利かないということですが、それはつまり誰に対しても公平で平等であるということだと僕は思います」
予想に反する僕の言葉に、警視庁のお偉いさんたちが呆気に取られるのが分かった。
同じ行為を行っても、行為者によって有罪無罪が変わるのでは市民は混乱を来すだろう。
法令は人を公平に裁くために定められているのであり、それを執行するのが僕たちの使命である。
大根1本を値切るのとは違い、融通が利くとか利かないとかは別次元の問題なのである。
「それともなんスか。内密な金品しだいで幾らでも融通が利く、ってのが先生方の美徳なんスか?」
無礼な質問に、今度は身に覚えのある都議会議員たちが渋面を作る。
いきなりの僕の裏切りに、上層部は眉をひそめてざわめき始めた。
白河法子知事だけは「ほう」と感心したような顔をした。
「また、結果を判断しないまま行動に移すのが不安だとか心配する意見もありました」
僕は居並ぶ上層部のお偉方を睨め回す。
「あなた達は、そもそもなりたての巡査に何を求めてるんですか? 確か『結果を怖れぬ行動力』だったんじゃないですか?」
僕は自分が採用試験を受けた時のキャッチコピーを盗用してやった。
お偉方は忌々しそうに睨み付けてくる。
なんだその目は?
後輩に失敗をさせないよう導いてやるのが上司や先輩の役目であり、その上司を監督するのがお前らの仕事だろう。
「確かに不安な要素の残るロボット巡査ですが、まだ何も知らない新任だと思えば当然のことなのです。
それでも真っ白ゆえの正義感は我々人間となんら変わりませんし、行動力は我々を凌駕するものです」
僕は能弁ではないが、シズカの弁護士になったつもりで彼女の有用性を語ってやった。
それこそ思う存分。
「そろそろ結論をお願いしていいかしら。ハンサム君」
美人の知事は微笑を讃えて僕を促した。
宿舎に帰るとメイド姿のシズカが出迎えてくれた。
彼女も今日のことを知っているのだろう、少々不安になっているように見える。
「……で……どうだった……?」
ロボットは人間に奉仕することに存在意義がある。
役立たずの烙印を押されることは、自分の価値全てを否定されることになるのだ。
「もちろん本採用に決定したよ。明日からもよろしくな」
僕はニッコリ笑って合格を告げた。
「そう……けど、当然……シズカは優秀……だから……」
嬉しそうに喜ぶ姿を期待していたのだが、シズカはごく冷静に相づちを打っただけであった。
まあこんな相棒だが、頼りにはしている。
ところで例のヒューガー・イッセーだが、すっかり改心して僕の情報屋として働いてくれることになった。
今では僕のことを命の恩人として「アニキ、アニキ」と慕ってくる。
少々調子のいい小僧だが、こっちも頼りになる存在だ。
さて、人外の子分を従えた僕が繰り広げる今後の活躍は如何に。
と妄想に浸っていると、シズカが割り込んできた。
「ところで、シズカ……また蛋白燃料が……切れて……きた……」
ああ、遠慮しないで補給したまえ。
わざわざ断ることもなかろう。
「スペアの支給は……ない……アレはとても高価だから……給与じゃ……賄えない……」
なんてこった。
シズカの維持費は本物の女の子以上に高く付くのか。
「けど……問題ない……クローのが……ある……から……」
気が付くと、シズカの目は僕の股間に釘付けになっていた。
「シズカ……前のご褒美……まだ貰って……ない……」
彼女はそう言うと、着ているエプロンを外しに掛かった。
そう来たか。
まあ、今後は2人で同棲生活を送ることになるんだし、親交を深めておくにこしたことはない。
これからもちょくちょくご褒美をあげることにしよう。
それに明日は公休日だから、ゆっくり時間を掛けてメンテナンスしてあげるのもいい。
望むところだとシャツを脱いでいく僕だったが、この時とんでもないことに気付かされた。
以前やった愚かな過ちを、懲りもせず再び犯していたのだった。
「クローさん、この前はゴメンなさい……」
鍵を掛け忘れていたドアが開いて、サトコが入ってきたのだ。
ヌードのシズカを見て、サトコはまたしても逆上した。
「クローさんっ。この破廉恥な女、いったい何なんですっ?」
サトコも今度は逃げなかった。
元々決着を付けるつもりで、腹を据えてこの部屋を訪れたのだから。
「ちゃんと説明してっ」
サトコは僕とシズカを交互に睨み付ける。
いや、説明するにはちょっと事情が複雑すぎる。
それに最後まで聞いて貰える自信もないし。
しどろもどろやってると、とうとうサトコがキレてしまった。
「もういいわっ。あたしもここに住みますからっ」
サトコは床にどっかと座り、乱暴に胡座をかく。
そして、テコでも動かんとばかりに腕組みをすると、僕を睨み付けてきた。
これに対するシズカの反応も鮮やかであった。
「だれ……?」
言葉少なに呟く彼女の表情は、また元の仏頂面に戻ってしまっている。
せっかく人間らしくなってきたところだったのに。
これはどちらを敵に回しても命の保障はないようだ。
こんなことならマシン犯罪者を相手に撃ち合いをしていた方がまだマシである。
どうやら、戦いに明け暮れる僕に、安息の日は当分やって来ないらしい。
「はぁぁぁ」
出したくもないため息ばかりが何度も漏れる。
勢い込んで先走ってしまったパンツがやけに冷たく、そこはかとなく物悲しいものに思えた。
取り敢えずは接触編の終了ということで
ありがとうございました
ちょうすばらしい
豪速球ド真ん中だ
発動編も期待してます
乙乙
壊れシーンを一回一回いれてくれるから嬉しいね
これは、素晴らしいものだ!
内蔵武器本当に増えたー!
ありがたやありがたや
次はもっと体幹部にもオネガイシマス
胸とか下半身とか
GJGJ!!
ほんと好みの文章で毎回引き込まれます
シズカちゃんかわいいよ
良い流れなんだが、そろそろ次スレが必要な頃なんだが
>>950は立ててなさそうだな
970 :
950:2010/09/29(水) 23:52:43 ID:WDiHGh9a
>>969 ごめん忘れてた
建ててくるからちょっと待って
乙
乙 急かしたようで悪かったが黙って立てるとまずいとも思ったのだ 許せ
オチュ
これはいいものだ。
しかも、まだ接触編。続編もあるのか。
楽しみだ^^
>>971乙
期待に違わぬ燃料補給シチュGJ。
燃料が足りなくなると、性欲が増したりする仕様希望しておく。
しかし、アッと言う間も与えられず、またも規制という悲劇……
あと約137キロバイト残ってるのか?
意外と短いレスが多いのか?
約70000文字だから、何か書けそうだ。
あ?おおざっぱ過ぎ?
1キロバイトは2バイト文字で512文字?
わかったから、
だけど細かい事言うなら、調味料の入れ間違いを無くしてよ。
話題戻るけどさ、人間サイズの機械が空を飛べるような変形機構を持つって関節強度的にかなり厳しいよな
折りたたみ式の気嚢とヘリウムガスボンベ積んで飛行船化するくらいしか思いつかない
揚力を期待しないで推力だけで飛ぶ弾丸タイプにすればいいさ
飛行精度は度外視だけど
ライト兄弟が今日の航空機を予見できなかったように
100年後なら謎の新素材新テクノロジーでロボ娘だって普通に空を飛んでるさ
俺は死んでるけどな!
軽量で頑丈なSF素材と小型で超出力のファンタジーエンジンを使えば問題ない。
「いいこと考えました!ご主人様の腰にクランクシャフト付けてピストン運動を動力にすれば!!」
人間にしてみれば大気ってのは儚い空気に過ぎんわけだが、関節の先端速度で音速が可能だったり
知覚可能な単位時間が人間の数百倍だったりするロボットのばあい、ねっとりした大気を掴んだり足かけたりして
よいしょっとばかりによじ上っていく事態もあり得るかも、などと。
ドラえもんさんの道具であったな
下に足が着く前に次の足を上げればいいって道具
>>980 実在の人間ロケットは燃料を30秒分しか積めないらしいぞ
>>984 銃夢の最後の方で似たような描写がなかったっけ