【まさに】ハーレムな小説を書くスレ【至上】 15P
オリジナル・二次創作を問わず、男一人対女複数をテーマにした物語を書くスレです。
基本的には複数プレイや、そこに持っていくまでの過程を中心にしたいですが、
二股三股等、とにかく男一人が複数の女性と関係を持つ話もOKとします。
ネット小説等に関する情報交換も行っています。
(・∀・)スキ(・∀・)スキ(・∀・)タイスキ
(・∀・)スキ ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(・∀・)スキ(´∀` )<ハーレムはいいぞ。語れ!
(・∀・)スキ( ) \_____
(・∀・)スキ| | | (・∀・)スキ
(・∀・)スキ(_(_) (・∀・)スキ
(・∀・)スキ(・∀・)スキ(・∀・)スキ
外部リンク集(保管庫付) ハーレム小説リンク集
ttp://marie.saiin.net/~mcharem/harem.htm ハーレムスレ 補助掲示板
ttp://jbbs.livedoor.jp/otaku/8110/
乙!!
>1
乙。
さて、鳥人間ハーレムとかいう謎電波を発信した人は、責任をとって石器時代ハーレムを受信するやうに。
1乙
乙
百合なんてどうでもいいと思ってたが、前スレの最後を見てると百合厨が嫌いになりそうだぜ。
百合自体は大好きなンだが、ハーレムプレイに関わるのは御法度だな。
主に相手してもらえない構成員たちが下準備に、ッてンならともかく、それがメインになッてはいかンよ。
それじゃあNTRだ。
ただ、同性愛ッてのは、肉体関係より先に精神的な部分、恋愛が根底にあるから、ただマンコ弄くるだけは百合とは認めないがな。
歓楽のハレムに入れねー
だから新スレに前スレで荒れた話題を持ち込むなと
>>1 乙
>>6 お前、気絶するたび額に無数のキスマークが浮かび上がるせいじゃね?
度量の低い連中が多すぎワロタ
巫女さんときどきオニ(同上)
もののふガールズ(二次元ドリーム文庫)
お嬢様フォーシーズンズ(美少女文庫)
がkonozamaから届いたー。
前評判通りオニが挿絵が若干残念。
真慈真雄たんは安定して俺の好みを突っ込んでくれてたが、
最近段々方向が微妙になってる気もしなくもない。この辺はブログの通りか。
書きたくないもん書いてる感じがなぁ。
中身は悪くなかったけど…次に期待。
もののふは女剣士独占ハーレムってだけでお腹一杯夢一杯。
全処女だったのは寧ろおまけみたいなもんだったがこれも加点なのだわ。
主人公の剣士の才能はとりあえずMUGAの境地把握。成長も見られた感じでおkおk。
お嬢様の主人公は挿絵が一切ないがどう考えてもハヤテです本当に(ry
お嬢様物が好きな俺としてはダブル姉妹丼なだけでお腹一杯夢一杯。
やっぱり主人公取り合いするって良いよね!主人公の造詣も悪くないし。
総じて満足だが、進めるなら下二つだわね。
って激しく誤爆したすまんかっただが私は謝らないごめんなさいorz
しかし微妙に新旧織り交ぜたレビューだなw
>>18 そこも消えたのかorz
どっか移転してないの……?
>>22 NGにだけは遭いたくないから
先人の情報と勇気がないと買えないのれつよ
後その時々の懐事情
結論から言うと人類はすべからく女×女で萌えるんよ
だがそれは視覚的なものでしかない
美しいものがみたいと言うのが人間の共通の願望なのに
なぜかそこに「男」と言うものを投影しないと気がすまない人たちがいる
ショタ、フタナリ、BL、どれもそうだ
彼ら(及び彼女ら)もみな女×女で萌えているんだよ結局ね
だが可哀相なことに彼らのチンコ崇拝は遺伝子の中に組み込まれてしまったもはや覆せない
因子として彼ら(彼女ら)の感性を支配し続けている
ショタ?女装? 世の雄餓鬼なんぞ猿顔ダミ声のジャリしかいねえだろ
所詮女×女にたよらねえと萌えられないんじゃねーか
腐女子でさえ女顔同士や場合によっては女体化にすがらざるを得ないのが現実だ
BLに登場するキャラのなんと萌え絵の多いことよ・・・
(萌え絵とは本来、女の特徴をデフォルメ化したもの
よって萌え絵に男キャラなど存在しない、本来はね)
ったくどいつもこいつも・・・
くやしけりゃガチムチ同士や猿ガキレイプやオカマで萌えてみろっつーの
百合スキーこそ美しいものをそのまま愛でる事が出来る真の勝ち組
板違いと言って欲しいのかねチミ
すべからくの誤用を指摘して欲しいのかも
いい加減しつこいからこのスレでも続くようならレス削除とか頼むわ
たしか鳩さんのサイトはサービスの終了と本人が個人的に忙しいくて移転が難しいから休止するってあったと思うけど
閉鎖直前のトップにあったのは
>どうやらfree100.tvの無料サービスが停止するようなので、このサイトも一時的に閉鎖します
>移転先が見つかり次第、そちらで再開したいと思います
だったな
投下以外で書き込みすることを許してください。なんか感慨深くなっちゃったので。
気がつけば、このスレに作品を投下し始めたのは去年のこの日でした。
いつかハーレムスレに投下しようと思っていて、ようやく貧乏ハーレムを書き上げて投下したあの日のこと…。ああ、懐かしいです。
最近は日曜しか妄想を文章化する作業ができないのですが、これからも頑張ってハーレムスレの皆様の心にジャストミートするハーレムを書いていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。
とりあえず、サキュバスは足コキから始めるんじゃなったといきなり後悔中…。GWには、サキュを終わらせてハーレム隊を進めたい…。
鳩さん復活してくれると良いな・・・
>>31 たまにはヤンレムのことも(ry
気長に待ってるのでエロいの色々よろしくですよ
>>25 板違いもさる事ながら、話の展開・延長・完結に中田氏孕ませが無いとピクリとも来ない
そんなプラトニックと無縁な人間の存在も知っておいてくれ。
>31
楽しみにしてるよ。乙
絶倫スレ、まさかの新スレ移行。
>>25勝ち負け気にしてる時点で負け組
趣味嗜好に優劣などあてはめることこそ馬鹿のやること
>>25 男と女の関係は生物としての営みだからなぁ・・・同性愛者と百合好きが別だと言うのは判るけど
百合趣味を否定する気は無いがハーレムスレにそれを押しつけようとするのはどう考えてもおかしいだろう
お互いに否定せずに仲良くやろうよ、無理なら来るな
>>31 あなたの作品は大好きなので期待してます
無理はしないでね
どう見ても荒らしなんだから反応しちゃ駄目っすよ
同意。とっととこの話題は流すべき。
狭量な人間はハーレムを愛する資格はない
スルーすれば荒らしとして通報できるんだからレス付けてる奴は自重してくれ
みんな百合が好きなんだよ
スレ間違ったかと思った
誰とは言わんが間違ってるのは誰かの頭のようだ
あまり酷いようならテンプレに入れようぜ>スルー
現在全裸で待機中
双子、いいよねぇ。
主人公の両側から双子の女の子が寄り添って、一緒のベッドで寝てる、などというシーン、
憧れるぜ。
いやなに、フタコイオルタの話です。
ヒロインの数を荒唐無稽なくらいに増やす話(1万人のミサカ軍団とか)も好きだけど、
もっともミニマムな形でのハーレムといえば女の子二人。
その女の子二人の関係の中でも、個人的にはやはり双子が好き。
姉+妹とかも好きだけど、やはり一番は双子。
3Pやってて、女の子二人が全く接点のない関係だと、ただ連続で女を抱いてるだけにしかならないんだけど、
その女の子同士が姉妹だったり、母子だったり、双子だったりするとそれだけで、『いっしょに抱いている』感が楽しめてイイ。
SS待機の雑談ネタってことで、「自分がもっとも楽しめる女二人の組み合わせ」について語る、ってのはどう?
あ、もちろん男主人公を入れての3Pが前提だから、レズビアンで完結している関係はスレ違いと言うことで。
>>47 おいおい、何時書き込んだよ俺
双子いいよな。年下で甘えんぼうだともう最高だね。
>>47 あれ?俺?
つまり美琴と検体番号一〇〇三二号ですか?
・・・双子じゃないか。
双子いいよな。年下で甘えんぼう+片方が大人しくて片方が元気なのだともう最高だね。
へいらっしゃい!
当店、お持ち帰り専用のどんぶり屋でございます。
こちらお品書きに、各種、趣味人に会わせたメニューを用意しております。
お品書き
・親子丼
・姉妹丼
・双子丼
・呉越同舟丼
さぁ、なんにいたしましょう?
へい、親子丼ですね?
親子丼は人気商品ですよ、みなさんよくご注文されます。
さ、こちらがご注文の親子丼。
母親は鯨井晴子(くじらい はるこ)(32)、娘は鯨井風香(ふうか)(12)
親子丼の美味いところは、成熟した大人の女と、若い女の肉が同時に味わえる上、その血のつながり具合を比べられるところでしょうかねぇ。
あと、娘は若くなりますが、母親同伴なんで、手間は掛かりません。
なんせ、幼い娘の破瓜も、母親がちゃんとフォローしてくれますからね。
この鯨井さん親子は今、ちょうど娘さんの反抗期なんで、ちょいと仲が悪いですが、いっしょに丼に盛っちまえば問題ありません。
むしろいっしょにお客さんの女にしてやることで、親子の絆も深くなるって寸法で。
そちらのお客さんは?
おや、呉越同舟丼をお望みで?
こりゃまた通(つう)ですな。
呉越同舟丼は、好みの別れる通の一品で、まぁ中には嫌う方もいらっしゃるんですがね。
さ、呉越同舟丼、こちらになります。
水野恵(みずの めぐみ)(16)と星川光(ほしかわ ひかり)(16)
水野さんは演劇部、星川さんは新体操部と、それぞれの部長を務めてますが、この学校では文化系と体育会系の部活は非常に仲が悪い。
当然、この二人も普段からかなり仲が悪いわけです。
呉越同舟丼は、こんな仲の悪い二人をいっしょに食えるところが妙味でして。
喰われてる最中もお互いを詰りあったり、喧嘩したりしますがそこはそれ、喰い方にコツがあります。
上手く喰えば、お互い競い合って思わぬ上物の味が楽しめますし、あなたに男の度量があれば、二人を同時に手懐けて仲を取り持ってやることもできます。
もっとも、仲がよくなっちまえばもう、呉越同舟じゃあありませんがね。
さ、あなた、お客さんのご注文は?
お品書きにない丼も、ご注文あらば。
>>52 ほぉ、嫉妬丼ですか。
お客さんもなかなか通ですな。
嫉妬は元々、他の丼のダシに混ぜて使うのが多いんでさ。
たとえば親子丼に嫉妬を少々利かせりゃ、母娘でちょっとした競い合いが起こって、ずいぶんと積極的になるってね。
嫉妬丼てのは、この嫉妬そのまんま使うんで、喰い方にもコツがいります。
さ、嫉妬丼あがりました、こちらです。
姫野幸子(ひめの ゆきこ)(16)と川崎明日香(かわさき あすか)(18)です。
この二人、お客さんの先輩と後輩になりますが、間の悪いことに二人ほとんど同時にお客さんに一目惚れしちまいまして。
二人とも独占欲がけっこう強いんで、そこら辺を上手く丼にして喰うのが、ドンブリ上級者ってもんです。
さぁ、お持ち帰りを。
ただちょっと注意いたしますが、喰うときはバランスよく、上手に喰わなきゃいけませんよ?
片方だけ偏って喰ってると、もう片方がクサって毒を吐きますからね。
「ヤンデレドトキシン」って名前の猛毒です。男も女も、みんな死にますよ?
元々まったく接点のない女達が、主人公に関する話題で意気投合して仲良くなるとかも好きな俺がいる
ヤンデレドトキシン吹いたwwwwww
いいぞもっとやれ
俺は・・・そうだな、「主従丼」とかいけるか?
>>54 あくまでも3P、つまり1対2のセックスの最中に関する描写の話です。
それ以外のハーレムタイムにおいて、男主人公と女の子同士、
ばんばん親交を深めていってもらってオケなのは、ことさら言うまでもありません。
あえて
>>55を丼にたとえるなら、他人丼といったところでしょうか。
>>55 主従丼ですね?
主人と従者、あわせて同時に丼にしてしまおうという、少々豪華な丼です。
いえね、少なくとも従者を引き連れた主人というのは、ふぁんたじいではお姫様、現代物では金持ちのお嬢様と、
なかなかにレア素材が必要なんですよ。滅多に出る代物じゃあありません。
しかしお客さん、あなたは運がいい。
ちょうど異世界から、イラガーダ公国の姫君一行がいらっしゃっておりますよ。
フィーネリア姫(14)とエレナ・ルビオンガ(20)です。
『イラガーダの宝石』と謳われた美姫と、姫を守る凄腕の女騎士です。
主従丼は、箸を付けるタイミング命とも言うべき丼。
姫から喰うか、従者から喰うか。
姫に箸を向けると、たいていは従者が能動的に身体を差し出してくるので、これを上手く食べるのも一興。
それでも先に姫から箸を付けたならば、注意して喰わないと従者が噛んでくるかも知れません。
そんな感じで上手く手懐けたならば、主従の関係も微妙に変化して、程良く甘みが増して極上の丼になります。
さぁ、冷めないうちにお持ち帰り下さいな。
「師弟丼」はあるかな?
「相棒丼」一丁!
『丼と恋!』という奴か。
>58
へぃ、相棒丼にも色々ありますが、今日は婦警の良いのがもうちょっとしたら入るんでお待ちを!
>>57 師弟丼ですね?
これは、素材は少々異なれど、まぁ中身は親子丼に近い喰い方が出来ますよ。
弟子を見守る師匠、そして師匠を敬う弟子ってのは、言ってみれば親子のようなものでもありますからね。
とりあえず、こんな出物がありますよ。
ケイト・グオンダ(18)と、ターニャ・ルドランゴ(28)
お二人は、魔法遣いの師匠と弟子ってことです。師匠のターニャさんに、「お手本を」などとくすぐれば、案外楽に喰えるかも知れません。
>>58 相棒丼ですか、どうもご贔屓に。
相棒と申しますとつまりはベストパートナー。
たとえば刑事、たとえば複座のパイロット、たとえばドライバーとメカニック。
女同士、信頼と友情で結ばれた二人を、まとめて丼にしちまおうってんですから、半可な気持ちじゃあ喰えません。
いまね、複座型ロボットのパイロットとナビゲータがあるんで、そいつをお出ししましょう。
サーシャ・ゼルガベル(19)とイリス・ティーファ(17)のお二人です。
サーシャは「野生の証明」とあだ名される腕の良いガンナー、つまりパイロットで、
ウィザード(ナビゲータ)のイリスは「人間コンピュータ」と呼ばれる天才少女。
二人して何度も死線をくぐり抜けてきた戦友です。その信頼関係、友情は、つまらない異性の介入など足蹴にしてしまうほど強いものです。
これは、心して喰ってくださいませ。
喰い方を誤ると、隠し味の百合成分が暴走して、とても箸を付けられない代物になってしまいますから。
親友丼。トッピングは性格正反対で
百合分は多すぎるくらいが丁度良い
しかし
>>60、
いや丼職人さん。
あんた程の特上料理人が野にいたとは。
…世間も捨てたもんじゃないね。俺?じゃあお勧めを頂こうか。
>>60 その相棒丼、ちょっとファントム無頼を思い出してしまったり。
何この職人芸。
やはり日本は匠の国だな!
GJといわざるをえない
>>65 ○○職人の朝は早いネタを書こうとしたがハーレムの鉄則に反するような気がしてやめたww
姉妹丼くれ。
ツンデレ&双子風味で
会社丼はあるかな?
とびきりイキの良い奴
>>61 親友丼、承りました。
強い友情で結ばれた女の子同士、丼にして喰うのは実に乙なもんです。
ただ、こいつをお出しするのには、少々の目利きが必要でね、下手をすりゃ、百合が強すぎて喰うに喰えねえのにあたるんですよ。
そういう場合は少々「百合抜き」ってのを施しましてね、ちょうど良いくらいに加減してやらんといかんのですわ。
まぁ、今入ってる親友丼は、百合抜きもいらない天然物です。
松川しずか(まつかわ しずか)(18)と黒味霧香(くろみ きりか)(18)
松川さんは、気の強い激情家、黒味さんはクールな女の子です。一人一人の味もさることながら、同時に食べると格別の歯ごたえ。
この二人は、同じ女子校の同じ寮生、そしてルームメイト同士です。お互いが同じ男の人を好きになった葛藤を乗り越えて、
二人いっしょにその男を愛していこう、って誓い合った二人です。大事に喰ってあげてくださいな。
>>64 そういや、
>>58のお客さんから聞いたんですが、
サーシャさんとイリスさんに、膣内射精(なかだし)していいか?って訊ねたら、
子供いっぱい欲しいから、子宮にたくさん精液ちょうだい、とねだられたんだそうで。
で、子供何人欲しい? って訊いたら、
サーシャさんは「野球できるくらい欲しいから、男の子9人」、
イリスさんは「バレーボールできるくらい欲しいから、女の子6人」
そんだけ強請(ねだ)られたんですってね。
さて、後いくつかご注文いただいておりますが、
本日のところはこれにて店じまいってことに。
当方の暇つぶしにおつきあい下さり、皆様には大変感謝。
投下の邪魔をしていたようでしたら、どうかご容赦願います。
72 :
64:2008/05/02(金) 00:27:57 ID:TMBXATav
>>69 さすがハーレム職人、わかってらっしゃる。
またおいしい丼をお願いしますね。
乙!乙!また店出してくれよ!!
ここらで一杯、マグロ丼でも注文してみようかね?
ああコンチクショウ、リロ忘れてた、この話は無しにしてくれや
相棒丼でルーデルとガーデルマンさんを思いついた俺は異端。
相棒丼というよりは主従丼というか、巻き込まれ丼といったほうが近いがw
ハーレム小説リンクで読ませる文章書く人いたら教えて下さい。
いま気付いたんだが、カタカナ名前のキャラ、お姫様以外は全員ロボットだw
>76
「前戯などしていられない!セックスだ!」
こうですかw
>>78 お姫様の名前は、フィーネリア・ティーンフィフ・イラガーダといいます。
>>76 勘弁してください。
あんな全てにおいて規格外な人外相手にしたらナニがもげる。
でもって「もげちゃったよガーデルマン」で済まされる。
前スレでリーグの話が出てたが、アレは19世紀の小説がメインだったよな?
20世紀の人間でやったら実在の軍人が多少混じっても存外違和感なく馴染むと思うんだが。
フナサカとか長嶺とかヘイヘとかローゼン親子とか。
出遅れたorz
親子丼特盛り(四人前)でたのみたかったのに
>>83 つまり娘と母親と母親の母親と父親の母親ですか…
お前凄いな
まぁイギリスには28くらいで孫ができた人もいるらしーがなw
そういえば百合丼SMソース和えとかないのか?
これは食べるのに苦労しそうだぞw
今度は手を変えてきたか
伸びてると思ったら神職人が降臨してたのか
遅くなったが丼職人GJ!!
>>82 キツネっ娘ロンメル、シスターモンティ、お嬢様ドゴール、ガンガールパットンたちとともに、
悪の大皇帝スターリンを打倒するために戦うのですね!
>>87 スターリンで思いついた
独裁者ハーレムとかありなのか?w
スターリン、ヒトラー、ネロ、カエサル、織田信長、毛沢東、金正日あたりがもし女だったらという設定でw
そいつら、他の女を排斥しそうなんで難しいんじゃね?
>>82 ドジっ娘の「ついてない」カタヤイネンを忘れてるぞ。
なんかここ見てたら久しぶりに書きたくなって
書いてたらブランクと元の悪癖のせいか
続き物になったうえにまだエロ前なのに15Kbくらいになった……
GW中には第一話くらい投下したいなあ。
ところで、ここの行数と文字数の制限ってどうなってるんだっけ?
93 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/02(金) 21:35:47 ID:PdpJw747
最近、pipi worldが話題に乗らないね。何か良いハーレム作品ある。
あそこの玉石混合ぶりは酷すぎて探す気にもならん
>>92 他の板と同じなんじゃないか?
19世紀の方が浪漫があるからかもしれん。
世界がまだ混沌に包まれていた時代だしな20世紀というと破壊と創造の世紀
というイメージがあるなぁ。
オカルティズムと発達し始めた科学との融合とか19世紀は「科学の世紀」とも
呼ばれてるしSF(空想科学)が出来たのも19世紀からだし。
確か輪転機が出始めたのも19世紀からだったはず、マスメディアが大きな力
を持ち始めたのも大きいかも。
>>97 完結しているが、竜使いの少年、竜使いの少年2なんてどうだ?
竜使いの少年は官能/完結/ファンタジーに、竜使いの少年2は官能/完結/ハーレムにある。
二次だけど優良ハーレム物発見したので報告しておく。
ウィザードリィエロパロ保管庫 5−732氏の「ハーレムパーティー」
今のところ三人攻略済み。姉妹丼あり(同時ではない)。スレで連載中らしい。
他にも複数物はあったが、中でもこれはタイトルどおり文句なしのハーレム物で
ストーリー、描写ともレベル高い。オススメ。
>>100 うん、これはいいハーレムものだ。
ディルマがどうなってしまうのかとても気になる・・・
>>100 これはあれだな。
以前話題になってた如何にヤンデレをハーレムに入れるかという問題の好例かもしれん
ヤンデレは全身拘束して主人公の傍で置物状態
ラバーとか椅子or机に固定して拘束描写を入れると置物感がより出る
主人公が身の危険を感じた為に目の届く所に置いときたい、という理由で
主人公の性処理だけに使われる状態にすればおk
傍に居られる安堵感と中々構ってもらえないもどかしさ…
その内に眼前で行われる行為を見る内になし崩し的にハーレム容認
書いてて思ったけど他の娘と複数Pに深く絡めなさそうでダメか
ヤンデレで放置プレイに快感を感じるマゾならどうだろう。
>>100 久しぶりに正統派のRPGパーティハーレムものを書きたくなったぜ…
まったく筆が進まんがな\(^o^)/
大体のファンタジーRPGはやろうと思えばハーレムPTは作れるがSSとなると
ウィザードリィとかD&D辺りになるかなぁ。
FF5の中盤以降もハーレムにはなってるけどな。 あとPIPIの作品だけどリレーSFの『ソラノセイジャ』がハーレムになると思う。内容は捕まった宇宙海賊が脱獄して暗殺されかけていた御姫さまに誘拐を依頼されて、護衛の部隊(全員女性)ごと宇宙船で逃げた
連載中
コンシューマゲームの二次創作になりかねんしなぁ>FF5とか
キャラクターの性格付けのしやすさではT-RPG系はお勧めだけどな。
主人公が不摂生のキモオタで人並み以下に淡白(どうにか一発が限度)
だけどハーレム出来ちゃったってネタはどうだろう?
女達は主人公の臭いやなんかでイケたりする余りに逝き過ぎたフェティッシュ軍団
回数の少なさに焦れた女性陣が食事改善などで回数を増やすために尽力するんですね、わかります
そして改造しすぎて清潔になったせいで体臭が改善されてしまいフェチ涙目
ウィザードリィってかなり有名みたいですが、
結構古いタイトルだと思うのですがどれくらいの年代の人までやってるんだろう
ウィザードリィはエンパイアとかしかやったことないわ
ファンタジーのハーレムのやりやすさは異常
以前そっち系で創作やってた時は専らハーレムばっか
流れ切るが
お試し勇者更新きた
>>95.99
サンクス。どうもそういうのには疎くてね。
ウィザードリィは#1しかやったことのない俺が通りますよ。
wizは全員女が基本だろjk
今更ながら
>>100を読んできた
シミア、カイのせいでヤンデレ修羅場属性が開発されたっぽい
こういうハーレムも好きかも
…ディルマは直前で助け出されるよね?
>>116 全員女じゃハーレムにならないだろうが。ハーレム主は誰だよ。
男は無駄
>>119 いやいや、実は最強の女性を決めるトレボーの・・・
なんでもないです。
>>117 「恵まれない人たち」に「愛」を惜しみなく与える宗教かもしれないぞ。
行った先の人たちが腎虚で壊滅するかもしれん。
>>117 >…ディルマは直前で助け出されるよね?
あのパーティのメンバーなんだぜ?
ごろつき相手に負けるわけないだろ。
と思いたい。
その話が投下された後のカキコがすごく気になる。
ウィザードリィは古い古い、という人いるけど結構コンスタントに続編や外伝、
派生作品がPS、PS2、PCやT-RPGで出ているからやったことがある人は思ったよりいるよ。
T-RPG版のウィザードリィは結構やってたな、改訂版ではワードナの名前が修正されて
たし。
派生作品としてはBUSINや0、エクスは割りと気に入ってる。
あとBUSINは派生作品だからだけど「善」属性の忍者(男)が出てきて主人公の最初の
仲間の一人になる。
またパーティーの「信頼度(トラスト)」が上がることで連携技を使えるようになったり
もしてる。
個人的にはトラストシステムがある点では「ハーレム」妄想は一番しやすいな。
トラストシステムで思い出した
スパロボに愛情度があって原作の設定に沿った感じで設定されてたから
色々調べてたらナデシコのアキトにエステ隊とユリカとルリから愛情きててふいたのを思い出した
アキトはユリカにしか愛情でてないのになw
他の面子は友情なんだよなw
トラストが高まると連携攻撃である「アレイド」が出来るのがBUSIN/BUSIN 0の
特徴なんだけど「マジックソード」や「牽制射撃」なんかは特に愛を感じる
攻撃だったりする。
・マジックソード
前衛の武器に後衛が魔法をかける。前衛の攻撃が命中すれば、敵の呪文抵抗力
を「無視して」確実に魔法を命中
・牽制射撃
飛び道具を装備した後衛のキャラクター2人が前列のキャラクター2人を守る。
守られている前衛に対して仕掛けられたモンスターの攻撃を飛び道具で撃退可。
女同士でやると萌えそうだな
リアルロボット物のハーレムってある?主人公はアムロやキラのような巻き込まれ系の少年
じゃなく(むしろそこはヒロインで)リュウ=ホセイ的なポジションが主人公なのをキボン
この場合、sagaはサーガでいいんだろうか?
ティアリングサーガってハーレム的な設定あったか?
リュウホセイとか言われても・・・
そもそも立ち位置が主人公じゃないし、というか途中で死ぬが、お前はハーレムにすらなってない状態で死ぬエロSSが読みたいのか?
それともテストパイロットで云々ってのがリュウホセイ的立場?
それだったらスタンダードなハーレムロボットアニメをさがせばいくらでもあると思うが
主人公の先輩的なオッサンが、若いイケメン主人公の周りのヒロインを全部奪ってハーレムを作る、というネタなら好きだよ。
135 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 21:26:31 ID:1oELSUb0
あんましストーリーもないような、何でもアリ的ハーレムものを書いてるんだが
ダメ?
良くない理由があるのかね?
何でもアリの「アリ」の内容次第かと。
このスレの冒頭にもある、
>男一人対女複数をテーマにした物語を書く
の注意書きを守っているなら8割方おっけーなんじゃない?
制限は無為しか生まない。
もっと色々手を伸ばすべき。
にゅるにゅるの手ですが、のばしていいんでしょうか。
俺の手は輻射波動を撃つために伸びる手だけど、それでも良いの?
少しだけとはいえ、前に触手ハーレムもあったくらいだしなぁ……
男の子として育ったが実は女の子だった為に女子高に入学した主人公のハーレムはアウトでしょうか?
上も下もついている、はらませ無くても射撃能力はある現代ファンタジー。
絶倫スレでごちゃごちゃ訊いてた奴か? ふたなりスレへどうぞ
>>144 良いんじゃないか?
納得させるには実際投下してからだが。
俺はそうやって「作品が来たからスレの方向を変えよう」とか言って
なし崩しにレズが割り込んできた創作スレを知っておる
既に崩壊寸前
>>144 どちらかというとふたなりスレのが平和に受け入れられると思うぞそれ
ここじゃ間違いなく荒れる
どう見てもメインがふたなり>ハーレムなんだから
ここで書くのはお門違い
ココだと賛否両論だろう。
ふたなりスレは過疎ってるから、あそこで書くと感謝されるぞ。
>>151 そもそもここは男がハーレム主なのが前提だ。
すぐにふたなりでもハーレム出来るだろと屁理屈言い出してやってくる
のが恐ろしいところだな。
>>1の注意書きも読めんのか。
ハーレムは好きですが、私はふたなりは絶対書かないでしょうね。
サキュバスの続きを投下します。
ぐにっぐにっぐにっ
「んくぅ……んくぅ!」
覚醒したばかりのぼんやりとした頭のままシグは、パンパンに張り詰めた股間に刺激が与えられていることに気付き、薄く目を開ける。
まつげ越しに見えた自分の下半身は青白い4本の足から生えているように見えた。
その足がうねうねと動いている。まるで一つ一つが意思を持って。この足は自分の足ではない。自分以外の足だ。
「だ……だれ……?」
「あら? 気がついた?」
「うふふ、久しぶりだな」
メリーとリリスは嬉しそうに目を細める。
「覚えてるでござるか? 私たちのこと」
「わぁすれちゃったぁとかぁ、言わなぁいでほしぃなぁ♪」
途端。シグの脳内でフラッシュバックする記憶。
森の中。女性恐怖症だった自分。4人のおねぇさん。いや、4人じゃない。4ひきの魔物。モンスター。
そして……。
よくわからない。よくわからないけど……、たしか僕は、このお姉さん達に……。
びくびくびくびくびくびくびくびくびくん!!!
どっくんどっくんどっくんどっくん!!!
「うわぁわぁぁぁぁぁ!」
肉棒の亀頭が悦びに震え、どくんどくんと大きく脈打ち始める。ただでさえ大きかったシグの肉棒は、その体積をさらに増やし子供の腕ほどにまで膨らみきった!
その膨張には痛みさえ伴うもので、シグは声をあげて下半身からの鈍痛に耐える。しかし、膨張と同時に感度も何倍にも増したような気がしてならなかった。なにしろこの欲望ペニスが空気に触れていることでさえも、甘い快感としてシグの脳内を快楽で狂わせるのだ。
頭の中では霞で思い出せなくても、身体は鮮明に覚えているようだった。まるで調教された犬のよう。
「思い出した? うふふ、久しぶりー」
「や、やめてぇ……!」
身体を起こそうとするシグ。しかし、腕が動かない。自分の腕が両方とも頭の上へ伸ばされ手首をがっちり固定されているのだ。
「あ、あれ?」
「動かそうとしても無駄でござる」
顔を逸らせて、自分の頭の上へ目を向けると、そこには先刻まで自分のアレに酔いしれていたネリーがシグの手首を両手で押さえ込んでいた。
真っ裸で頭にはメイドのカチューシャのみをつけているだけの姿のネリーは、生気を失った顔で自らの主人の動きを制していた。
「ね、ネリー! なにやってるの! 離してよ!」
シグは焦る声で動きを止めているネリーに叫ぶが、ネリーは何も見ていない瞳でただじっとシグの腕を掴んだままだ。
「ネリー!」
「無駄でござる」
ワカバはシグの怒張した肉棒の付け根を足の腹で押さえ、同時につちふまずのへこみでシグのタマ袋を柔らかくにぎにぎさせながら答える。睾丸がタマ袋を右左と流れる感覚に、肉暴と校門の間がきゅぅっとなる感覚に襲われた。
もうひとり、タマ袋をにぎにぎさせていたのはメリーだ。メリーは小さな足指でワカバが押さえ込むほうとは反対の方向からシグのタマ袋を握りこんでいた。
ワカバの押さえ込むような刺激ではなく、メリーはタマ袋の中の精子の詰まった睾丸を指で挟み潰す感覚を与えていた。力を入れればぷちゅりと潰れてしまいそう痛くて危うい奉仕。
しかし、メリーが指で挟むたびに睾丸は風船のように張り詰め、股間に電気のような痺れを伴いながら反対の袋へ移動する。それで逃げたと思えば反対のワカバによって押さえ込まれ、シグのタマタマはまたもやメリーの指へ戻ってくる。
タマタマのキャッチボール。
「このメイドの思考は私たちが奪い取ったわ。もうこの娘は私たちの奴隷……」
「まぁ、ただぁ単にぃ催眠術ぅってぇ、やつなぁんだけぇど♪」
「ごめんね。シグ。でもいきなり暴れだしたものだから……」
「この女は教養が低いな。すぐにかかったでござるよ」
「ええ!」
いつもシグのために尽くしてくれて、いろんな方法でシグを快楽に導こうと努力してくれるネリーの瞳には光は無い。ただ、ぼうっとシグの腕を掴んでそのまま目の前の行為をなにも考えることなく眺めているだけだ。
「ネリー! 正気に戻って! 手を離して! たすけてぇ!」
シグの言葉にネリーは少しだけ反応する。ぼうっとした表情で必死に助けを叫ぶ主人に視線を落とす。
「ご主人様のためご主人様のためご主人様愛してるご主人様に射精してもらうためご主人様が悦ぶためにご主人様がリリス様たちの奴隷私は奴隷奴隷奴隷奴隷奴隷隷属する隷属する隷属する………」
だがネリーの半開きの口元からはまるで文章にならない言葉が静かに流れるだけだった。
「ねりぃぃぃ…」
「ほら、おしゃべりしている暇はないでござる、っと、よっ!!」
むきゅっ。
「んぐっ!」
睾丸を挟んだ瞬間の鈍い痛みが精管を伝わって肉棒へと続いていく。ポンプで押し出すように先端から透明なカウパーがびゅくびゅく噴出していた。
「あららぁ、もう足がべぇとべぇとなぁの、ぺたぺたな液ぃ吐いちゃってぇっ……かぁわいい♪」
そのカウパーに足を濡らせているのはマエバリサキュバスのアンジュだ。アンジュは天に高々と伸びる肉棒を真上から足でぷっくりと膨らんだ亀頭を潰している。
敏感すぎるピンクの亀頭を自分の足だけで包み込むと、肉棒の先で自分の足のツボを押すようにぐいっと押さえつけた。そして押さえつけたまま足を右へ左へ振り亀頭全体をぐにぐに摺りつけていく。
ぐにににぐにぐに
熱い息切れを繰り返すシグの鈴口は摩擦でそれ以上にどんどん熱くなっていく。そんなシグの尿道に溜まったカウパー液を搾り出すように足指を動かすのはリリスだ。
「ふふふ。こうやると……タマタマから尿道をとおってくるのがわかるだろう?」
白い足指で竿を掴みこむとシグの薄い陰毛にまみれた付け根から皮を、
ずりゅりゅりゅ
「んひぃぃぃぃ〜〜っ!!」
傘の下まで一気に擦り上げていく。皮かむり気味だったシグの男根は傘の陰に隠れた動脈と精脈の筋ばりが露出されていき、さらにグロテクスな仕上がりとなる。
皮の伸び縮みを限界まで伸ばされ、無意識のうちに腰を突き上げてしまった。突き上げた先はアンジュの足の裏。運動なんてしてないんじゃないかと疑うほどの柔らかな足にシグは鋼鉄のような硬い肉棒を何度も押し当てる。
ねばつく液が足の裏と亀頭に白いブリッジを作っていた。
「大丈夫? 折れちゃわない?」
「へーきへーきぃ♪ むしろこんな風にしても大丈夫だもぉん」
えいっとアンジュは足をあげると、なんとシグのそそり立った肉棒に蹴りを入れた! と言っても、けして強い蹴りではない。そそり立つ肉棒をバウンドさせるように蹴ったのだ。
ぶるりんっと跳ねる肉棒はシグの下腹部を跳ねた。
「あぐぅ!」
跳ねた肉棒はそのまま、汁を垂らしながらもとの頂点へもどってくる。まるでバネを仕込んであるようだ。
張り詰めた肉が根本から捻られる感触にシグは足の付け根から快感がわきあがっていくのを感じた。ぐりゅぐりゅと血流が湧き上がり、何かが暴れているようだ。
「ほらぁ、面白いよぉ」
「ふふふ、蹴られる度に汁を撒き散らしおって、変態だなシグは」
もう一度、アンジュが蹴りを入れると、今度はリリスも面白がって、ふたりで蹴り始める。指を丸めて震えるシグの肉棒を左右から蹴りあう。
びたんびたんと肌と粘膜があたる音が響き、反動で噴出し飛ぶ透明の粘液は二人の膝上まで降りかかっていた。
「や、やめてぇ……! あんっ、ああうっ! あああぅぅ!」
「だぁーめ。えへへへ。おもしろぉい」
「すごい……」
「止めてって言ってるわりには、すごい気持ちよさそうじゃない」
「身体は本当に正直でござるな」
確かにこれまでの快感とは段違いだ。シグの股間を根本から何人も蹴りあう行為はネリーには不可能だ。ニーソックスを履いた足で両手足コキというものはやってくれたことはあるが、ネリーはここまで自分のちんちんを乱暴に扱うことはなかった。
ネリーはシグの肉欲の塊をまるでご神木のように大事に優しく扱ってくれていた。だからこそ、刺激が足りないというものもあったのだが……。
びたんびたん!
「あああああああぐぐっ!!」
「みんなで蹴りあうともぉっと気持ちいいよぉ。協力してぇ」
「うん。シグ……。いっぱい気持ちよくしてあげる……」
「私もやってみよう」
「手伝うでござる」
いつの間にか4本の足が全てそそり立つ肉棒を蹴りあい始める。まるで右へ左へ肉棒は四方八方に捻られゴールの無いサッカーのようだ。
亀頭のカリ裏を指の腹ではじくこともあれば、先端をすりっと擦ることあり、すかぶって太ももを足の付け根まで跳ねられて、予想外の方向へつつきまわされる。
ぶるんっ! びたんっ! べたっ! びたびたっ!
「あふっ! あふ…! 痛ぁっ! んっ! あうあっ!」
「うふふふふふふふ。こんなのはどうかしら?」
むぎゅっ!
肉棒サッカーに参加していたはずのメリーの足がさらに一本増え、なんと今度はシグのタマを掴んだ! 思ってもみないところからのいきなりの刺激と痛みにシグの腰は浮き上がる。
ちなみに、そこをアンジュの生足がずりぃぃ〜。後にシグはこれが地味に効いたと語っている。
「ひぎぃっ!」
「人間の女の子は空なんて飛べないでしょう? こういう芸当できないものねー♪」
メリーは自分の翼で浮き上がって、右足でシグの肉棒を蹴りながらと同時に左足でシグのタマタマをを握りこんだのだ。にぎにぎにぎにぎと先ほどとは打って変わって強めに睾丸を責める。シグが激しい愛撫をなかなか受けたことが無いと感じ取ったのだろう。
男の弱いツボをすぐに察知できるサキュバスのメリーはシグには痛みを伴う刺激が一番だと感じ取っていた。
「あんあ! あんっっ!」
「うふふぅ、女の子みぃたぁいに喘いでるぅ。わぁたぁしもぉ」
「私らの秘儀、両足攻めでござる」
メリーに習って、他のサキュバス三匹も身体を宙に浮かせて両足を使ってシグの欲望の詰まった股間をその美脚で踏み込む。
サキュバスの性技が炸裂する器官は、もちろん下の口、それと上の口、さらに手の指先、そして足だ。サキュバスにとって足は精を搾り取るための武器のひとつなのである。
しかし、足というものはなかなか厄介なもので感覚の反応が実はサキュバスの体の中で一番鈍いのである。しかし、足フェチの人間は多い。
そのため、迷いの森のサキュバスは昔から足の性技を鍛えるために、生まれて間もないころから迷いの森に生えている猫じゃらしを使って足技を練習するのだ。
魔族たちが住む恐ろしい森に猫じゃらしが生えている光景と、さらにそれに足をくっつけてこちょこちょ笑いながらトレーニングするサキュバスの姿はなんだかマヌケだが。
しかし、その武器である足が四本から八本に増えたのだ。シグにとっては単純に快楽が2倍になったと考えていいか? いや、2倍ではない。
「うふふふ、タマタマもぎゅっぎゅってしてあげるね」
「ほらほら、皮を擦られながら蹴り飛ばされるのはたまらないだろう? ほらほらほらほら!」
「この辺りは体内の敏感な器官があつまっているのでござるよ……。押さえつけられるだけでも痛気持ちいいでござろう?」
その快楽は4倍にも8倍にも、何倍にも何重にもなってシグを襲いかかるのだ。パンパンに膨れ上がった肉棒にサキュバスの生足は汚れるのも気にせず擦りつけツボを押し、脳が痺れるほどの快感をシグに与えていく。
そのとき、シグは自分の肉棒の変化に気付いた。
ひさしぶりのような、何か、大きなものが体中から集められて、自分の股間へと集約されていく感覚。
「ああああああ!? なに。なにか、なにかくるぅぅ!?」
「あははっ。イクんだね! 射精するんだね!」
「しゃ……しゃせい?」
そうだ。この感覚は。射精する時の感覚。
すっかり忘れていたが……。ということは、僕は射精するの!?
「しゃせいっ、するのっ? ぼくっ、しゃせぇ、しゃせっ!」
射精なんて2年ぶりだ。これまで何度もネリーに気持ちよくさせられているにもかかわらず射精できなかった自分。
「そう、射精。シグのおちんちんのさきっぽから、しろーいミルクがぷしゅうぷしゅう出るのよ♪」
「出るの!? ほんとうにぃ!? 出るの!!?」
自分はついに射精できるのだ。そう気付くと、この股間で蹴られる感触も脳を揺るがすほどの甘い響きに変化していく。
「うふふ、いっぱぁい出してねぇ」
あああ! 本当に、本当に射精できるんだ!! 射精できる喜びがシグの心いっぱいに広がっていく。
視線を上げると、虚ろな顔のネリー。表情は読めず、意識もはっきりしておらず、ただ空虚な視線でシグを見つめているだけだ。
しかし、シグは今の自分の喜びをネリーに一番伝えたかった。気持ちよくしてくれているのはネリーではない。
が、この2年間自分のためにオナカップ作戦やニーソックス足コキ作戦、ピンクローター作戦、縞パン作戦、擬似痴漢作戦、体育教師と男子生徒作戦、将棋部部長と新入部員作戦、dでもないものを盗んでいきましたあなたの心です作戦、キツネさんごっこなど、
様々な方法を使ってシグを射精させるために頑張ってくれていたネリーに今の自分の喜びを一番伝えたかったのだ。
「ネリー! しゃせいっ、しゃせいっ! しゃせいっできるよっ! あしで、みんなの足でしゃせーっ!! イク、イキそう! イクぅぅ! イクゥゥ! ネリィィィぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」
どぶぴゅぴゅぴゅぴゅぴゅぴゅぴゅどぴゅるるるるるーーーーー!!
ぶぴょぶぴょぶぴょっびゅびゅびゅびゅどぶぶどぶぶぶぶぶぶりゅりゅりゅりゅゅゅゅゅゅ!!
シグはネリーの名前を叫びながら、ペニスの先から2年間溜めに溜めていたちんぽミルクを勢いよく吐き出した。
「あんっ」
「いやぁん」
「おぉおおお」
「なんと……」
どぷりゅりゅどぴゅりゅりゅりゅりゅ! びゅるるるるるるんっ、どびゅるるるん!
「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
シグも2年ぶりの射精に気持ちよさに脳髄がスパークを起こすほどの快楽に、涙と絶叫を抑えられない。
尿道は勢いよく飛び出す精液で鈴口の裏側まで反り返るような快楽を与え、下半身は浮きだちまるで自分とは別の生物になってしまったのように感じられた。
2年間溜め込んでいた精液はそれはそれは大量で、まるで水道管を破裂したみたいに白濁色のゼリー状の腐水が飛び出していく。天井まで届くほどの射精。
「ああんっ。すっごぉぉぉい、こんな美味しそうな精液が……たくさん……」
大きく宙へと放たれた精液ゼリーはメリーたちの顔まで飛び、魔の美貌のサキュバスたちの顔じゅうに振りかかっていく。
その間にもシグの射精は終わらない。
びゅりゅりゅりゅりゅりゅ! ぶぴょぴょぴょぴょぴょ! びゅるるるるん!
「いいいいいい! きもちぃいいいいいい! でりゅゅゅゅゅゅ!! ねりぃぃぃぃぃ!!」
なにしろ2年分溜め込んだ快楽。量も量だ。4匹のサキュバスたちの顔中にシグのねっとりとした精液が大量に降りかかっていく。
「あんぐ、あむぅ、あぁん、あちゅい、すごぉい、たべほぉだいだわぁぁぁぁぁぁ」
アンジュは口を大きく開けて顔まで飛んでいく精液を口でキャッチして、恍惚の表情で口へ精液を溜めていく。精液をためながらもぶちゅぶちゅと胸元に降りかかる精液をローション代わりにして自らの爆乳をもみしだいていた。
「ござる……、人間業ではないでござるよ……、あふぅ、目がぁ……」
ワカバも並外れたシグの射精に思わず、目を丸くする。その目に精液が飛び散った。
「熱い、ふふふ、化けたな……」
降りかかる白濁のごちそうを顔中、体中で受け止めながらリリスは満足そうに呟いた。できるだけ、太ももにかかるように足を折り曲げて吹き上がって落ちていく精液を受け止める。
どっぷどっぷどっぷ! どぷどぷどぷどぷ! どぷぷる! どぴゅるるる!
「あああああ! ねりぃぃぃぃ! あんああああああ! うあああああ!」
「せぇぇき………、ごしゅじんさまの……、せぇぇき……」
肉棒から一番離れていたネリーにも精液は飛び散り、栗色の髪とメイドのアイデンティティーのカチューシャも白い液でびしゃびしゃになってしまっていた。
シグのおちんちんを中心に半径4メートルに飛び散る腐臭白濁ゼリー。サキュバスたちやベッドを白く(一部黄色)に染め上げ、まるでミルクの入ったバケツををぶちまけたようだった。
というか、これほどの量がどうやってこの小さなシグの矮躯に詰まっていたのだろうか?
びゅるるるる、びゅるる、びゅるる、
びゅるるる、びゅる、びゅるん、びゅるるっ、びゅるっ、どくどくどくどく……
どくん、どくん、どくん、どぷる、どぷるるるる。ぷるるんっ。どぶ、どぷ、どぷ………
「あ、あ、あふぅぅぅ〜〜〜……」
ようやく射精が終わったのは、最初に射精して10分たったごろであった。
通常数秒しかないオーガニズムをシグは2年分一気に放出したシグはもはや快楽量に脳と身体が追いつかなかったらしく、気を失ってしまい、浮き上がった腰は力なく精液の海へ落ちる。
足、身体、そして顔を精液だらけにしたサキュバスたちは、お互いにかかった精液を見て笑いあった。
「凄い量でござる。迷いの森でくすぶっておったらこんなことなんて一生無かったでござるな」
「ごっくん、ごくごくんっ、おいしぃ、おぃしぃ♪」
「シグかわいいわ……、それに私達のためにこーんなに出してくれて……」
「いや、私達のためにとはちょっと違うな」
リリスの言葉にメリーたちはえ?と言葉を返す。
「ワカバ。この思考を奪い取った女の名前はなんだった?」
腕を掴んだままのネリーを指差すリリス。
「ネリーでござる」
「そう。シグは射精するとき、何故か我々ではなくこの女の名前を呼んだ」
そう指摘され、メリーたちはハッと気付いた。シグのあの叫び声のことを。射精に夢中であまり気にしていなかったが、そういえば射精している最中も、大きな塊が噴出す度にシグはこの女の名前をたびたび叫んでいた。
メリーたちの心の中に嫉妬がわきあがってくる。そして、
自分達が魅了したにもかかわらず、シグは自分らではなく、この何てこと無い、『拙い性技しか持たない女の名前を呼んだ』という事実がメリーたちのサキュバスとしてのプライドを一気に燃え上がらせた。
「われわれの想いはどうやらまだシグに伝わりきってないということだ」
「そぉねぇ、よぉく考えればぁ、まだ足だけだぁもんねぇ……」
ぺりり。アンジュが自らの爆乳の先端に貼り付けたシールを剥す。アンジュの胸からはすでに抑えきれないほどの母乳が精液と混じりあいながら小さく噴出していた。
「シグにしっかりしっかり、私達のことを知ってもらわないとね!」
「我々もシグのことをまっていたのでござるからな。シグには目いっぱい気持ちよくなって、一生われわれと添い遂げてもらうでござる」
サキュバスたちはお互いにニヤリといやらしく微笑むと、自分に降りかかった精液まみれのシグにいっぺんに覆いかぶさった。
そんな中、一人シグの腕を掴んだまま、顔にべったりという表現では間に合わないほどの量の付着した精液をぺろぺろと舐め取っているネリーの瞳が、少しだけ、少しだけ光を取り戻していたのだが……、メリーたちは気付いていなかった。
(続きます)
投下終了。サキュバスは飛べることが発覚。
あれぇ、本当は二回ぐらいで終わらせようと思ってたのに、頑張って描写を書いてるとどうしても増えてしまいます。たぶん、あと二回ぐらい続くかもしれません。
シグのおつゆの量が酷いですが、絶倫スレになるようでしたらそちらに投下するかもしれません。
きつねさんごっこやってみたい。
GJ!
乙
乙です
167 :
166:2008/05/07(水) 09:52:21 ID:LYnkBe/7
すまん、大事なことを忘れてた。
ふたなりあり。
>>167 二話以降待ちだな。
主人公が田中さんなら個人的には問題ないが。
>>167 主人公至上主義っぽくなりそうだから俺は問題ない。
強姦とかふたなりに惚れる子が出るなら敬遠するけど。
・・・強姦ではないけど淫行撮影刑とか人によってはアウトかも
ハーレム内の女の子が互いに結ばれてこそハーレムだろ
背のひくいお兄ちゃんのつづきマダー?
他人が苦手な少年の続きマダー?
傷だらけのおっちゃんはー?
えーい、うっとおしい
続き希望レスで本当に続きが投下されるなら、へたれエロ勇者はとっくに続き投下で大完結、
続編続々編まで投下された上に商業作品になって、今夏アニメ化決定だっつうの
続きもの書いてる作者が続き書かないのは、作者の都合で書けないか、書くのを放棄したかだ
住民に出来ることは、大人しく待ちながら、スレを活性化させることだ
誰かのクレクレがないと書く気が起きない作者なんかほっとけ
>>166 紹介乙。
なるほど低速型恒星間宇宙船での移民か。
>174
> 誰かのクレクレがないと書く気が起きない作者なんかほっとけ
そんな人いるかね?クレクレで書いてくれるなんてむしろラッキーだと思うぜ
俺もそう思う
我侭なクレクレで書いてくれるなんてどんだけ優しいのさ
俺ら乞食はスレを荒らさず盛り上げてりゃいいのよ
>>162 おおう、パパさん来てたのか
相変わらずえちぃですな
GJ!
ん?
E=MC2のハーレム小説って結構知られてないのか?
伝吉氏のは全部ハーレムだし、他にもMCや魅了系のハーレム小説いっぱいあるぜ
リンク集にはあるから知っている人はみんな知ってるんじゃないか?
あえて言わないでおくのが通なのかもしらん。
>>147 全ページ補完した
まだGOOGLEキャッシュに残っているから自力でも補完できるぞ
E=MC^2のハーレム小説、リンク集にない分も出来れば紹介してほしいと思っている。
184 :
146:2008/05/08(木) 07:14:34 ID:Q7dFntNN
ハーレム愛好家ならE=mc^2は普通にチェック済みだろ……
昔からあるわけだし
>>184 移転するって書いてあるから、待てばその内見られるんじゃないの?
187 :
146:2008/05/08(木) 08:00:48 ID:Q7dFntNN
188 :
マリー書く人:2008/05/08(木) 21:21:59 ID:r2HlrDql
時間が空いたので、続きを投下します。
他人が嫌いな、前回の続きで、後半部分です。
次の言葉に反応する人はスルーしてください。
NG:一人称が僕・流され・ツンが空気・ご都合展開
日が落ち、少しずつ街灯がともり始めた、そんな時間。
僕と高円寺さんは、桜が手配してくれた車に乗って、桜の自宅に向かっていた。もちろん車はリが付く黒くてとっても大きいあの外車。
こんなところでもしっかりブルジョワを見せる彼女はお金持ち。
というか送り迎えくらいタクシーで済ませなさい。
国土が広いアメリカンならまだしも、少ない面積を工夫して活用している日本に、この外車は迷惑だと思います。
「最近妙に元気がないと思っておりましたが、そういうことでしたの……」
僕の左腕を抱えている桜が、高円寺さんに話を切り出した。
済みません、色々腕に柔らかいものが当たっているんですけど。ていうか左腕が胸に埋もれているんですけど。
後、さりげなく僕の手を股に挟むの、止めてくれませんか? スカートの上ならまだしも、中に入れるのはどうかと思います。
なんだか指先にモジャモジャした何かが触れ、熱く湿った穴らしきものに中指が収まってしまっているのは気のせいですよね。
「べ、別にそういうわけじゃ……たまたまよ、たまたま!」
桜の問いに答えた高円寺さんは、顔を真っ赤にして怒鳴った。そんな彼女も僕の右腕を自らの胸に抱えるようにして抱きしめていた。
服の上からでは分からなかったけど、高円寺さんもなかなかに大きいことは何となく分かった。
なぜか高円寺さんは、桜に張り合うように、僕の右手をスカートの中に入れてしまったのはつい数十秒前。
最近の下着はモジャモジャしていて、熱くて濡れた穴があるのが基本なのでしょうか?
「そうですか……んん、健一様、もっと奥までかき回してください……たまたまですか」
「そうよ、たまた、あぅん! ちょっと謙一、そこ擦らないでよ、敏感なんだから。」
「ツンちゃんはたまたま机の中に入っていた体操服を、たまたま手にとって……ああ、謙一様の指、
とっても美味しいですわ……香りを嗅ぎ、たまたま誰も居なかったので自慰を行っていた……という訳ですわね」
「う……な、何が言いたいのよ……ん、ん、ん、はぁ……気持ちいい……そこ、そこコリコリして……」
高円寺さんと桜はモジモジと股をすり合わせつつ、会話を続けていた。車の中は女の匂いが充満し始めていた。
……誰も信じてくれないかもしれないけど、僕は言わせて貰おう!
僕は何もしていません。貴方たち二人が自分で動いているだけです!
高円寺さん、怖いので離れてください。桜も彼氏がセクハラ受けているのに、なに平然としている……というより参加しているのですか。
「何か言って欲しいのですか? とりあえず、今は健一様の匂いを堪能していなさい」
「ふん! 言われなくてもそうするわよ……ん〜〜、凄い濃厚な匂い〜」
うなじに高円寺さんの顔が埋まった。彼女の女の子らしい甘い匂いが鼻腔をくすぐる。
彼女は深呼吸をするように、深く僕の体臭を吸っているのを感じた。
そして僕の体は恐怖で凍りつき、心臓は悲鳴をあげ、背筋を嫌な汗が流れていく。
どうしてこんな事態になんてしまったのだろうか。誰か教えて欲しいものです。
しかし、僕の願いは通じなかった。
無言のままずっと運転していた柏木さん(27歳、独身。車に乗ったとき自己紹介してくれた。
そのとき彼女が舌なめずりしたことを、僕は忘れていない)が、ボソリと言った。
「桜お嬢様、高円寺様、健一様、ご自宅に到着しました」
車は既に桜の豪邸の敷地内に入っていた。窓から外を見ると、車は玄関まで安全運転で向かっていた。
いつの間に……まったく気づかなかった。
「あら、もう着いてしまいましたの?」
桜が妙に残念そうにため息をこぼした。貴方、何をするつもりです。
桜は僕の腕を開放して、備え付けられていたウェットティッシュで右手を拭いてくれた。なぜか右手は謎の粘液でべっとり濡れていた。
「相変わらず無駄に大きくて、無駄に金使っている家ね」
同じく高円寺さんも、左腕を拭いてくれた。こっちも謎の液体で濡れていた。
「あれ、高円寺さん、桜の家に来たことあるんですか?」
サラッと高円寺さんが溢した言葉に、僕は驚いて尋ねた。そういえばツンちゃんとか呼ばれていたけど、桜の友達なのだろうか?
「来たこともあるも、しょっちゅう泊まっているわよ」
綺麗になった僕の左手を見て、小さく頷いた高円寺さんは、ウェットティッシュを備え付けのゴミ箱に投げ入れた。
「私とツンちゃんは幼馴染なんですわ。小さい頃から、よくお互いの家にお泊りしていましたわ」
桜も綺麗になった僕の右手を確認して、ゴミ箱にウェットティッシュを入れた。
同時に、車は殆ど音を立てず、玄関前に停車した。運転席に居た柏木さんは素早く車を降りて、高円寺さんに近いほうのドアを開けた。次いで小走り、桜に近いドアも開けた。
高円寺さん越しに外を見る。
既に数人のメイドさんが列を揃えて帰りを待っていた。
今気づいたけど、さりげなくお客様が先に中に入られるように車を停車したのか。
細かいところにプロの腕が拝見できた。う〜ん、さすが。
高円寺さんもそれを分かっているのか、柏木さんにありがとうと礼を言っていた。桜も礼を言っていた。
ならば僕も言うべきなのだろう。
とりあえず僕も桜に続いて降りようとすると、柏木さんが降りるのに手を貸してくれた。やはりお礼を言わなくては。
けど、どうしよう。
素直にありがとうございますと言えば済む話だけど、なんだか僕を見る柏木さんの目が妙に怖い。学校の女子たちより怖い。
柏木さんの目の色を、僕はどこかで見た覚えがあるような気がした。どこだっけ?
「積もる話は後にして、とりあえずさっさと中に入りましょう」
高円寺さんがさっさと玄関に歩いていった。桜に手を引かれ、僕は一言お礼を言って、後に従った。
後日、公園で戯れている犬を見て、僕の疑問は解消されるとは夢にも思わなかった。
「ちょっとお着替えしてきますので、先にリビングで待っていてください」
玄関を通り、メイド! と、力いっぱい主張している人達に連れられて、廊下を進んでいるとき、桜が冒頭の言葉を言った。
僕は頷いて了承した。
それを見た桜は、近くに居たメイドさん達に一言二言。メイドさん達はなぜか頬を染めて頷き、僕へ熱っぽい視線を向けた。
……なんでだろう。どうしてか凄く嫌な予感がしてきた。
桜はニッコリ笑みを浮かべて一礼してから、そそくさとどこかへ行ってしまった。多分彼女の自室だろう。
桜に連れられ、高円寺さんも後を追った。
高円寺さんが妙に恥ずかしそうに付いていったのが不思議だった。
「……健一様、どうなされましたか?」
あんまり無意識に二人の後姿を見つめていたせいで、近くに居たメイドさんに心配されてしまった。
僕は振り返ってメイドさんに謝った。
「ごめん、ちょっと……ねえええ!」
そして悲鳴を上げた。
なぜなら後ろに居たメイドさんも横に居たメイドさんも、皆が皆、一糸纏わない姿になっていたからだ。
メイド服の上からでは気づかなかったが、メイドさん達は全員なかなかのバストの持ち主だった。
一番小さい人でも僕の手には納まらない大きさで、一番大きい人では桜くらいあった。
腰周りがキュッとくびれている人もいれば、お尻の肉がむっちりと張り出している人もいた。
もちろん、人目に見せられない下半身部分も個人差があった。
薄っすらと隠すように生えている人もいれば、綺麗に整って生えている人もいれば、全く生えていない人もいた。
唯一共通していたのが、メイドさん達全員が妙に誇らしげで、僕の視線を嬉しそうに感じていることだけだった。
というか皆さん、いつの間に脱いだんですか? つい数秒前までは全員メイド服を着ていたでしょう。
全く気配を感じることなく、気づいたら裸になっているとか、ミステリーですよ。ルパンも真っ青の素早さですよ。
「それでは行きましょう、健一様」
僕の横にいたメイドさんが、嬉しそうに僕の右手を掴んで先に進んだ。思考停止している僕は、逆らうことなく後に続く。
同時に、音もなく忍び寄ったメイドさんに、左腕を抱え込まれるように抱きしめられた。歩きづらい。
必然、二人の乳房が僕の顔横に並ぶ。ええい、僕より背の低い女性はいないのか。
ズンズン先を行く二人……既に僕の心がグロッキーだということには誰も気づいていない。
もうね、教室のときから怒涛の勢いで色々ありすぎて、恐怖症とか云々言ってられません。
なんだか頭の一部が麻痺したように何も感じていないのが怖い。何かの切っ掛けで一気に崩壊しそうで、ドキドキっす。
後ろの方で、ずる〜いとか、羨ましいとか、やらせろとか、色々不穏な言葉が飛び交っているが、気にしないことにした。
ところで僕の左腕を抱きしめているメイドさん、何さりげなくズボンの中の息子さんをニギニギしているんですか。
「お気になさらず、楽になさっていてください……ああ、大きくて逞しい。これを毎日桜お嬢様は味わっているのですね、なんて羨ましい」
羨ましいとかじゃありません。四の五の言わずに手を離してください。それとまた足が止まっています、早くリビングに向かおうよ。
「あは……ぴくぴくしてきました……気持ちいいんですね、もっと気持ちよくなってください」
しかし僕の願い空しく、素早くベルトが外されて陰茎が露になると、さらに手淫に力が入った。
振りほどこうとしようにも、体が恐怖で固まって力が出ない。なすがまま行為を受け入れるしかなかった。
亀頭を撫で回すように愛撫したかと思えば、溝をコリコリと爪先で掻く。
不規則に陰茎を扱いたと思ったら、裏筋を揉み解される。
僕の思いとは裏腹に滲み出た透明な液体を使って、鈴口を愛撫する。
その技術は巧みの一言だった。
勘弁してください。こういうことは桜以外としたくないんです。僕ってこう見えてロマンチストだから、気持ちよければ良いとか嫌いなんです。
脳裏に桜の笑顔が浮かんで消える。僕は桜の恋人なのに、桜以外の女性とこうしている。そのことが、僕に死にたくなるくらいの罪悪感を与えた。
「……ゆ、許してください」
気づいたとき、僕は許しを願っていた。
頬に伝う涙をそのままに、僕はどもりながらも謝った。男として情けないことこの上ないけど、今の僕にはこれ以外の選択肢は選べなかった。
「ご、ごっめ、ごめん、なざ、ごめん、ざい。も、も、やだ、止めて、止め、やだ」
溢れ出て、止まらない涙をそのままに、僕は謝った。
男としての情けなさ、人前でボロボロ涙を零す恥ずかしさ、謝ることしかできない自分、桜への申し訳なさ、全てが僕を苦しめる。
色々な感情がグチャグチャに混ざり合って、うまく言葉が出てこない。だから謝ることしかできない。
そして、涙を切掛けに、どんどんあふれ出してくる感情。
それは恐怖。
足がすくみ、体は震え、呼吸も上手くできなくなる。
涙が頬を伝って流れ落ち、綺麗に磨かれた床に当たって広がった。
「……………………………………」
「……………………………………」
「……………………………………」
騒いでいたメイドさんも、僕にセクハラしていたメイドさんも、いつの間にか動きを止めていた。
けれどそれに気づくよりも先に、僕の精神は限界を向かえ、自動的にブレーカーを落とした。
一部屋だけで20畳もある広い和室。部屋の中央に敷いた特注の布団の大きさは部屋の半分近くを占領している異様な光景だった。
だが、それ以上に異様なのは布団ではない。
「……………………………………」
「……………………………………」
「……………………………………」
傍目にも美しい妙齢の女性が、裸のまま一列に並んで土下座していたのだ。
部屋の中央で眠っている一人の少年への謝罪の意味と、主の娘である少女への謝罪の意味を込めて。
それは異様な光景だった。
彼女達は土下座の姿勢を崩さず、額を畳みにこすり付けて微動だしていなかったのだ。
もし、この光景を見る男性がいれば、美しい女性が裸で土下座しているというインモラルな映像に興奮するより先に、困惑しただろう。
なせなら、和室の中の空気は張り詰めたように鋭く、鉛のように重苦しかったのだから。
そして、彼女達はかれこれ1時間近く土下座し続けていることを知れば、なおさらだろう。
一時間も土下座し続けている彼女達の行為に驚嘆するか、それほどの何かを仕出かしてしまった彼女達を怒るか、それは事情を知る人にしか分からない話。
彼女達の土下座の先で謙一は眠り、その横で桜は添い寝していた。
眠っていてなお涙を流し続ける謙一を、桜は生まれたままの姿で抱きしめる。自身でも人並みより大きいと自負している乳房に謙一の顔を埋めさせ、慰め続ける。
けれども、謙一の涙は一向に止まらず、ときどき怯えたように体を震わせる。その度に、桜は優しく背中を擦った。
その重苦しい静寂を破ったのは、桜だった。
「ツンちゃんは、もう帰られましたか?」
静かな声だったが、それ以上に静かな部屋には十分すぎる音量だった。
桜の質問に答えたのは、土下座しているメイドの一人だった。土下座の姿勢を崩さず、額を畳みに擦りつけたまま、彼女は返答した。
「はい、20分程前にご帰宅されました」
「……そう。ツンちゃんには悪いことしましたわ。きっと心配しているでしょうに、無理に帰さしてしまって……明日謝らないといけませんね」
ふぅ、と桜はため息を零した。幼馴染であるツンと桜は、言葉に出さなくても大抵のことは通じ合って理解しあっている。
ツンは、本当はここに残ろうと考えていたことも、桜は分かっていた。そして、ツンも、桜の思いを理解していた。
だから、心優しいツンは、自分の思いより私の思いを優先してくれた。それが分かっていた桜は、後日改めて礼を言おうと思った。
けれども、今はそのことよりも目の前の恋人が先だ。
桜は土下座しているメイド達に背を向けたまま、メイド達に尋ねた。
「お辛いでしょう?」
ビクっ、とメイド達の肩が大きく震えた。土下座してから初めて起きた変化だった。
「昔からの間柄ですし、別に私に気を使わなくても構いませんわ。それに非は私にもありますもの……もう一度お尋ねます、お辛いでしょう?」
「…………………………はい」
メイドの一人……謙一の陰茎を愛撫したメイドが、消え入るような声で返事をした。
「辛くて、辛くて、健一様への罪悪感で死んでしまいたいくらい、お辛いでしょう?」
「…………………………はい」
「もし自分が死ぬことで健一様が笑顔を取り戻すのなら、喜んで死ねるでしょう?」
「………………………は…はい」
「でも、そうしても健一様は決して喜ばないことが、お辛いのでしょう?」
「……ぐぅ……ぐす……ふぁ、ふぁい」
返事を返すたびにメイドの答えは悲壮感を帯び始め、ついに涙声が混じり始めた。
肩も見ていて可哀想なくらい震え、嗚咽を必死に我慢している姿は、あまりに悲しみに溢れていた。
彼女だけではない。
横に並んでいたメイド達も、全員漏れ出る嗚咽を飲み込み、涙を堪えて耐えていた。
自分達に涙を流す資格はない。なぜなら、自分の命よりも大切な人に、涙を流させてしまったのだから。
彼の流した涙に比べれば、自分の涙などヘドロにも劣る。彼女達はそう考え、涙を堪えていた。
そんなメイド達の気持ちを、桜は理解していた。ともすれば、桜も罪悪感で嗚咽を漏らしてしまいそうなのを、必死で堪えていた。
だから、桜は自分に言い聞かせるように言った。
「……健一様って、自分では気づいていなでしょうけど、凄く怖がりで、寂しがり屋なんです……」
返事は返ってこなかった。けれど、背中越しにメイド達が話を聞いているのを実感した桜は、話を続けることにした。
「まだ出会ってから数ヶ月ですけど、分かるんです。健一様、凄く強いお方ですけど、凄く弱い人でもあるんです」
桜の脳裏に甦ってくるのは、いつも恥ずかしそうに、怯えたように身を縮めていた愛しき恋人。
「自分の存在が他人を不快にさせていないか、自分の言葉が他人を傷つけていないか、ずっと気にしている人なんです。
だから健一様は同性であれ、異性であれ、それを気にしすぎて臆病になって、そして怖がるんです。不快にさせてしまうことを、傷つけてしまうことを」
謙一がその気になれば、自分以外の女性と何度でも体を重ねることができるのに、謙一はしなかった。
だって謙一は臆病で、怖がりだということを、桜は分かっていたから。
「だから彼は逃げるのですわ。先に逃げてしまえば傷つけることもないですし、不快に感じさせる暇もありません。
きっと健一様はずっとそうやって生きてきたのでしょうね。クラスメイトから、友達から、両親から、他人から」
でも謙一なりに、それはいけないことだと分かっていた。だから、毎日我慢して、耐えて、震えを隠して、涙を堪えていたのを、桜は人知れず見ていた。
「でも、健一様って寂しがり屋さんなんですよ。知ってますか? 健一様って、時々子供のようにニコッと笑うんです。
幼子が母親に笑顔を向けるような、安心できる相手に出会えた子犬のような、そんな笑顔を」
それだから桜は毎日アピールする。体を使って、言葉を使って、お金を使って、貴方はこんなに愛されていることを。
だって、こんなに強くて優しくて、弱くて臆病で、寂しがり屋な、貴方が愛されない訳がない。
桜は言葉に出さず、そっと心の中で呟いた。
「だから、起きたら、決して謝ってはいけません。健一様は、きっと自分を責められるでしょうから。
ゆっくり、ゆっくり、胸の奥にある想いを送りましょう。そうすれば、きっと健一様は受け入れてくれますわ」
「……………………はい」
答えたのは一人だけだったが、部屋に居たメイド全員の胸に、光り輝く決意が刻まれていた。
柔らかくて、温かくて、いい匂いがする。
眠りから覚めたとき、僕が最初に感じたのはそれだった。
顔全体を包み込むようにある柔らかい肌色の何か、後頭部に感じる感覚。そして、慣れ親しんだ服の感触が無くなっている。
「お早うございます、ゆっくりお休みになられましたか?」
頭の上から優しく囁く桜の声。ああ、僕は居眠りをしていたのかな。ということは、これは桜のオッパイか。
「ああ、布団がはだけてしまいますわ。風邪を引いては大変ですから、もう少しこのままでいてください」
ぎゅっ、と僕の顔が乳房に埋まった。それだけじゃなく、滑々した掛け布団の触感を感じた。
すぐに、自分は今桜に裸のまま抱きしめられていることに気づいた。
あれ、僕って確か……廊下にいなかったっけ? もしかすると気絶して、運び込まれたのかな?
それだったら凄く恥ずかしい。女の人からセクハラ受けて気絶するなんて、ヘタレと取られても仕方ないだろうから。
「事情は聞きましたわ。すみません、健一様を喜ばせようとしたことですけど、怖がらせてしまいましたわ」
乳房に顔を埋めているせいで、声しか分からないけど、桜が申し訳ないと感じていることだけは分かった。
やっぱり貴方の差し金か。
「…………別にいいよ、そんなに気にしていないから」
一々気にしていたら心が持たないから。
「……そうですか、そうでしたら、よいのですが……」
まだどこか不服そうな声色だった。
「それよりさ、一つお願いしていいかな?」
「なんですか? なんでも仰ってください。私が出来ることなら、何でも致しますわ」
妙に力が入った声だった。本気で言って……本気なんだろうな。
「あのね、僕と一緒にいたメイドさん達のことなんだけど」
「……………………」
なぜか急に無言になる桜。何か返事をしてくれ、ビビッてしまうではないか。
「許してあげてくれない?」
「…………………………え?」
「だから、許してあげてくれない?」
「……構いませんけど、よろしいのですか?」
声だけでも、桜が不思議に思っているのが分かった。
「よろしいよ。僕、男だし、嫌だったら振り払えばよかったんだよ。ごめんね、桜がいるのに流されちゃってごめんね」
「……いいえ、いいえ、こちらこそごめんなさい」
ぎゅっ、と抱きしめられる僕。
桜の乳房が少しずつ熱を持ち始め、太ももに触れている桜の陰部から粘液が分泌されているのが分かった。
……桜って節操ないね。こんなときでもそれですか。
こぼれそうになるため息を飲み込んで、僕は桜の陰部に太ももを擦りつけた。
その瞬間、頭の旋毛に桜の熱いため息が当たったのを実感した。
「嫌いじゃないし……したいなら、いいよ」
自分で言ってから気づいたけど、これってどう聞いても女性の台詞だよね。もう少し男らしくなれないだろうか。
「はい、したいです。いっぱい、したいです。今日はゆっくりしましょう」
後頭部に回された手が緩やかに外される。そして、僕と桜に掛かっていた布団が少しずつ足先に下がっていく。
…………あれ?
「皆さんで……ね」
がばっと、文字通り、がばっと、掛け布団が消えた。
そして、ここで初めて僕の周りを囲うように、裸の女性達が正座していることに気づいた。
その瞬間、僕は凍りついた。
頭の中にあるのは、女性達の裸を見たことによる興奮ではなく、自分と桜以外の人間が多数存在することに対する、恐怖だけだった。
いったいどれくらいの時間が経ったのか分からない。実際は数秒も経っていないのだろうけど、僕にとっては数時間にも渡る一瞬だった。
壊れたように動かない頭がようやく事態を飲み込んで動き出したとき、ぞわっと背筋に怖気が伝わり、脳はパニックを引き起こした。
「ひ、ひぃぃ……!!??」
僕は必死にそばにいる桜の体を抱きしめた。強化していないので人並み程度の力しか出ないけど、それでも本気で体を寄せた。
頬に当たる桜の乳房の感触に性を感じることはなく、あったのは多大な焦燥と不安と、ほんの僅かな安心感だけ。
「―――っ!! くぅ……」
女性である桜にとって、男性である僕に力いっぱい抱きしめられるのだからたまったものではなかったのだろう。
証拠に、桜が苦しそうに息を呑み、体を硬直させた。
けれども、僕には桜の様子を気にすることも、ましてや力を抜くなんて出来なかった。
なぜなら女性達は皆、遠目からでもはっきり分かる程の何かを瞳に秘めていたからだ。
女性達は一言も声を発することなく、ただじっと僕を見つめ続けていた。それも怯える要因の一つになっていた。
喉から蚊の鳴くような声しか出せず、ただただ震えて桜に抱きついて耐えることしか出来なかった。
「―――っ!! け、健一様、落ち着いてください」
そんな僕に声を掛けたのは、桜だった。
苦しいのだろう。痛いのだろう。辛いのだろう。
けれども、桜は決してそれを表情に出すことなく、僕にニッコリと笑顔を浮かべた。
桜の額に、一筋の汗が伝った。
「あ、安心してくださいませ……彼女達は何もしませんわ…………本当です。か、彼女達は、健一…様に謝り…たいのです……」
途切れ途切れだが、桜はそれでも必死に僕に言葉を伝えてくれた。
その様子を見て、僕は少し冷静になった。
桜の体からゆっくりと力を抜く。すると桜は大きく息を吐いて深呼吸した。頬に当たる乳房の感触が強くなり、弱くなる。
桜が感じていた苦しみがどれ程のモノだったのか窺い知れた。けれども、桜の体からは腕を離すことはしなかった。
「さ、桜……ど、どうして? あの人達は……」
上手く呂律が回らず、途切れ途切れにしか喋れない自分が情けない。
「ふぅ、ふぅ……あの方達は健一様に謝りたいそうです」
「あ、謝りたい……の? なら、謝らなくていいよ、だからあの人達をどこかに連れて行って!」
僕は哀願の思いで叫んだ。
その言葉に、女性達が悲しそうに目を伏せていたけど、僕にとってはどうでもよかった。
僕は桜を見つめ、桜の言葉を待った。桜のことだ、すぐにでも彼女達を連れ出してくれるだろう。
「……すみません、健一様。そればっかりは聞く訳にはゆきません」
けれども、僕の願いは叶えられなかった。
その瞬間、最初に脳裏を過ぎった言葉と感情は、裏切られたという言葉と気持ちだった。次に僕を襲ったのは、絶望で、次に来たのが恐怖だ。
「……さ……さく、桜……?」
もう、涙も出なかった。いや、あまりに悲しすぎて、心が受けきれないだけなのかもしれない。
「ああ、そんな顔をしないでください」
桜が涙を瞳に溜めて、僕を優しく抱きしめた。柔らかい乳房と、甘い体臭と、すべすべした素肌が心地良い。
突如、涙が流れた。左右二つの眼球から、水道の蛇口を捻ったように、後から後から滝のように流れていく。
「お忘れないでください。私は健一様の恋人で、健一様のことを心から愛しております。
それだけは誓って言えます。だから私を信じて話を最後まで聞いてくださいませ」
僕は返事を返さなかった。けれども、頷くことで了承した。
「健一様、私はずっと考えておりました。どうしたら健一様が怯えることなく、毎日を過ごしていけるのか。
どうしたら私達を心から信じてくださいますか、考えておりました」
「……………………………………」
どう返したらいいか分からなかった。ただただ、驚きだけが頭の中を巡って、ぎゅっと桜の体を抱きしめることしか出来なかった。
知っていた。桜は僕の恐怖症を知っていた。僕の恐怖症の本当の意味を、桜は知っていた。
「幾夜考えても思いつきません。幾夜も枕を苦悶の涙で濡らしても思いつきません。結局、私に出来ることはこれしかありません」
僕と桜は膝立ちになる。桜はスルッと僕の背中に移動し、誘導されるまま桜の乳房にもたれかかった。両腕がゆっくりと伸ばされ、僕の両足が開かれる。
目の前で正座している女性達、メイドさん達に見えるように。
「信じてください。私達は、健一様を愛する私達は、決して健一様を苦しめるつもりはありません」
ゴクリ。偶然にも、同時に女性達の喉が鳴った。
同時に一瞬、桜の手が止まったが、すぐに再開された。多分、僕が予想以上に抵抗しないことに驚いているのだろう。
でも、抵抗しないのは当たり前だ。
他人の視線が怖いのではなく、他人の心が怖いということに、桜は気づいていたのだ。
他人の視線という形で、向かってくる心が怖いということに、桜は気づいてくれていたのだ。
「ただ身を任せてください。そうして、信じてください。私達は、健一様さえ喜んでくだされば、それで良いのです」
心と心を向き合わせることすら出来ない、臆病な僕に、桜は気づいていたのだ。気づいて、桜は僕を愛していてくれていたのだ。
そこで初めて、僕は正座している女性達の視線の意味に気づいた。
……メイドさん達、興奮しているんだ……僕の裸を見て、おちんちんを見て、獣の目をしているんだ……喜んでいるんだ!
「だから、今一度私た……ちを……」
桜の言葉が尻つぼみになり、メイドさん達が息を呑んだのが分かった。
なぜなら、桜の両手を掴み、硬く膨張した僕のおちんちんを握らせたからだ。
軽く上下に振らせると、後は自然と桜がやってくれる。押さえていた手を放すと、桜は自発的に手で扱いてくれた。
先端から滲み出るカウパーと共に、腰の奥が痺れるような快感が背筋を伝わる。
まだ少し怖いけど、信じてみよう。まずはそのための第一歩だ。
僕は万感の思いを込めて、お願いした。
「……優しくしてね……」
途端、部屋に居た女性全員の喉が高らかに鳴った。
……やっぱり怖い。
桜とメイドさん達が僕を押し倒してから数十分。和室には女性の甘やかな匂いと性臭が満ち溢れていた。
「じゅるる……じゅずず、ずずず……ちゅぱ、ちゅぱ、はむ……」
大の字になった僕の体を這い回るメイドさん達の舌。一人一人が切ない愛撫を僕に与える。
唇と舌による情熱的な愛撫の合間に、メイドさん達から、途切れ途切れの愛の囁きが送られてくる。
「ちゅば、ちゅちゅ、愛しております、本当に、本当に」
二人のメイドは僕の足指を丹念に舐めほぐし、指先の一本一本まで、舌で掃除する。
「この命消えるときまで、貴方だけを、貴方様だけを」
二人のメイドは僕の両手を、舌で、膣で、胸で、優しく愛撫する。
「ずっと、ずっとずっと、私達は貴方様へ愛を歌います」
そして、余ったメイドさん達は、各自が思い思いの淫らな姿で僕を楽しませる。
硬く勃起した乳首をこねくり回して喘ぐ人。僕に濡れそぼった陰唇を広げて見せる人。
近くに居た人と抱き合い、愛撫しあって、官能的な姿を見せる人。陰唇を擦り合わせ、わざと大きな音を立てて誘惑する人。
彼女達の瞳に共通していることは、僕に快感を与え、僕を楽しませようとする情愛。
もちろん、僕の彼女である桜も例外ではない。
「おお、おおお、おお〜〜、い、イイ! 健一様の、凄く気持ちいい!」
桜は僕の顔に自分の秘所を擦りつけて、快感を貪っていた。恥毛のザラザラした感触と、陰唇の柔らかい感触が、僕を高め続ける。
押し倒された当初から、ずっと彼女の秘所を舐め続けている僕の顔は、愛液でビショビショになっていた。
今も人舐めするごとに愛液が滲み、新しく愛液が頬を濡らしていく。
といっても、辛くはない。なぜなら、桜が全体重を乗せず、半分膝立ちになっているからだ。
「ふぅぅぅぅぅ〜〜〜〜、うううぅぅぅ〜〜〜〜、い、イク、イク!」
桜の体が痙攣を起こし、静かに絶頂を迎えた。複雑に伸縮を繰り返す桜の膣道の姿は、まるで男を受け入れることを催促しているかのようだった。
桜は僕に何も言わないが、気を使ってくれているのだ。
現に、絶頂の気だるさで座り込みたいはずなのに、決して僕の顔に腰を下ろさない。今も、震える太ももに力を入れて耐えている。
僕が苦しまないように、怖がらないように、桜は快感の渦の中で、必死に僕を愛そうとしてくれているのだ。
だから僕は何も言わず、再び愛撫を再開させた。
ビクっと桜の膣が脈動し、僕の頭に優しく手が回された。
「〜〜!! ああ、また、また舐めてくださるのですね……も、もう、あなたも早く動きなさい。いつまでもそのままでは、健一様も生殺しですわ」
「しゅ、しゅみましぇん…………れも、れも……きもひよふひれふ……ほんなの……わらひ、らめになりゅ……」
快感に震える桜がそう叱咤したのは、僕の陰茎を飲み込んで悶えているメイドさん……僕にセクハラした人だった。
僕の位置では姿が見えないので、どういう状態なのか分からない。
彼女が僕の陰茎の上に腰を降ろし、滑り、柔らかな膣に迎え入れられてからかなり時間が経っているのだけは分かっていた。
けれども、桜が言うような生殺しを味わってはいない。彼女の膣が名器だったから。
確かに彼女は全く動いてはいないが、僕を飲み込んでいる膣道は絶えず不規則に脈動し、蠕動し、背筋を震わせるような快感を与えてくるからだ。
なので、僕自身は動かなくても十分過ぎるくらいに気持ちいい。実際、既に彼女の膣に2回射精しているが、全く陰茎が萎える気配をみせないのだ。
「しぇいえき……びゅーしゃれれ、もうわらしのまんこ……らめになっちゃっりゃ…………あらまもバカになってりゅう……」
「気持ちは分かりますわ。今までどれだけ男性経験があるのかは存じ上げませんが、健一様のモノに比べればゴミのようなものでしょう?」
「うん……うん……ゴミ〜……あんなのゴミ〜……」
「精液が子宮に浸み込んでいくの、堪らないでしょう? 初めての処女マンコ、健一様に破って欲しかったでしょう?」
「うん……堪らないれしゅ……処女マンコ〜、やぶっりぇほしかっりゃ……」
なにやら桜の誘導尋問が始まっていた。
あと、桜……年頃の女性がマンコマンコと言うな! 妙な罪悪感が胸を襲うから。
「ほら、もっと腰を擦り付けて、膣を締めて、扱かなければいけませんわ」
桜とは違う、別の女性の声の後、突然陰茎を包んでいる膣が上下に移動し始めた。
「きひ……ま、まっりぇ、まっりぇ〜〜」
「ダメ、待たない。桜様も私達も我慢の限界なの」
どうやらメイドさんの一人が彼女の腰を掴んで上下に動かしているみたいだ。
ただ入れているだけでも気持ちよかった名器が、上下に振られることでさらに快感を与えてくる。
僕はあっという間に絶頂を向かえ、彼女の膣の中に3度目の射精をした。
「あひ、あひ、い、い、い……〜〜〜〜!!!」
彼女も続いて絶頂を迎えた。陰茎を包む膣が脈動し、出された精液を1ccすら残さず子宮に飲み込もうとしていた。
その感触にさらなる快感を覚え、僕はさらに射精を繰り返す。
「次は私ですわ」
けれども、射精が終わりを迎えるよりも先に彼女の体が退かされ、僕の陰茎が放り出された。
「う……出ていますわ」
不満を投げるよりも先に、桜が素早く僕の陰茎を女で包み込み、残った精液を全て飲み干してしまった。
「あう〜、さ、桜……?」
「あは、ごめんなさい、健一様。もう我慢できそうにありませんでしたの……私の締まりの悪いトロトロマンコで宜しければ、今しばらくそのままでいてくださいませ」
桜が申し訳なさそうに俯いて、恥骨を擦り付けてくる。締まりが悪い? 冗談でもそんなこと言いたくない!
「何言っているのさ! 桜の中、凄く熱くて、凄く柔らかくて、凄く気持ちいいんだよ。桜のが気持ちよくないだなんて、冗談でもいいたくない!」
「……健一様……」
「今だって、気持ちよくて出しちゃいそうなの我慢しているの。そんなこと言わないでよ……」
「……はい、はい! 申し訳ありません! もっと締めちゃいます、もっと扱いちゃいますから、いっぱい感じてください!」
桜は、嬉しそうに微笑むと、腰を淫らに降り始めた。上下に動くたびに、桜のお餅のような素肌の汗が飛び、張り出したおっぱいがタプンタプンと揺れる。
その姿は、男を誘惑するといわれるサキュバスすら霞むくらい、淫らで美しかった。快感で眉をしかめていても、桜はとても美しかった。
その横で、メイドさん達が今か今かと、順番を待っているのを見て、僕はちょっと笑ってしまった。
肉布団に包まれながら、僕は休んでいた。どうして休んでいるかというと、色々事情がある。
僕が疲れていることに目ざとく気づいた桜が、いつもの通りおっぱい枕になって僕を癒して始めたところから話が始まる。
そこまではいつも通りだったのだけど、側にいたメイドさん達も枕になると言い出した辺りからおかしくなっていったのだ。
桜のおっぱい枕に頭を預ける。両手はメイドさん達の中でも最も大きく、張りがあって、柔らかさも申し分ないおっぱいに手を乗せて両腕を休める。
投げ出した両足も例外ではなく、メイドさんの二人が、まるでわが子を暖めているかのように、おっぱいの谷間に埋めるように抱きしめている。
傍目にも美しく、グラビアアイドルのように整った肉体を持つ彼女達に包まれ、我慢できなくなった僕は再び陰茎に力を宿してしまった。
一回射精することに休憩。その度に肉布団。また力が宿るというループが展開してしまい、結局全員と一回ずつ愛を交わした僕は、乳房を枕にしてまどろむ形となった訳だ。
無限ループって怖くね?
「はあ〜〜〜……柔らかくて気持ちいいな〜〜」
「喜んでいただいて幸いですわ。ところで、60万円の用意は出来ておりますので、あしからず」
桜にも劣らないふっくらとした乳房を持つメイドさんの乳房を軽く揉む。
ふよん、ふよん、力を入れた分だけ形が変わる、柔らかい乳肉。手を離した瞬間定位置に戻る弾力性。素晴らしいおっぱいだ。
「桜様、スーパーカメラ、デジタルカメラ、赤外線カメラ、その他もろもろのご用意が完了いたしました」
「ご苦労様ですわ。ジップロックで保管しておりますか?」
「既に完了しております。風味を損なうことなく保管できております」
「仕事が速くて助かります。せっかくの脱ぎたて下着なのに、匂いが消えてしまったら台無しですものね」
にこやかに準備を進めていく桜とメイドさん達。メイドさん達が一糸乱れず正座していく様を尻目にする現実逃避も、そろそろ限界かもしれない。
「桜……やらないといけないの?」
「ダメですわ」
するっと両手の乳房が消えると同時に、僕の体が持ち上げられる。
そう、いつの間にか立ち上がっていた桜が、僕を立たせたのだ……と思う。
……背中に感じていた桜のおっぱいが離れた瞬間、僕が立ち上がっていて、桜が目の前で正座している……。
これがザ・ワールドと呼ばれるものなのだろうか。ときどき桜のことが分からなくなるよ。
「あの……本当にしないとダメ?」
「ダメですわ」
即答で返した桜の瞳には獣が宿っていた。メイドさん達の瞳にも獣が宿っていた。
残念なことに、僕の瞳に獣は宿っていないみたいだ。宿っているとしたら羊かウサギか、どちらかかもしれない。
仕方なく、前から約束していたことを実行する。
僕は肩幅まで足を開いて、硬くそそり立った陰茎を片手で扱く。ヌルヌルした液が鈴口から流れる。
「そ……そんなに見ないでよ……」
「そればっかりは聞けませんわ」
目の前で正座している桜、その周りに正座するメイドさん達。彼女達は食い入るように僕の陰茎を見つめている。
自然と高鳴る呼吸をかみ殺し、腰の奥に痺れるような快感が広がっていく。
「……倍ドンですわ」
桜がポツリと零した言葉。横に正座していたメイドさんが取り出したのは60万円。元々置かれていた60万の上に置かれた。計、120万円。
……なにごとですか?
「いえいえ……お気になさらず……少々匂いを嗅いで宜しいですか?」
「……お好きなように……」
言い終わると同時に、鈴口に鼻先が付く寸前まで近づく桜。メイドさん達も同じくらい近づき、少し威圧感を感じた。
そうこうしているうちに、どんどん射精感が高まっていく。既に鈴口から水のように流れるカウパー液が、僕の快感を物語っている。
「ああ、もったいないですわ」
そして桜は、こぼれる落ちるカウパー液の下に両手を伸ばし、カウパー液を受け止めていく。
……なにしているの?
「お気になさらないでくださいませ……ただ、我慢できないだけですわ」
……ええい、気になる。けれど、そろそろ出ちゃいそう……こ、こんなのでイクだなんて、く、悔しいけど、感じちゃう(ビクビク)。
「いただきますわ」
桜は、あ〜んと大きく口を開き、僕の陰茎を咥え、音が鳴るくらい、強く吸い出した。
突然襲ってきた快楽に、我慢の限界に達していた僕は、あっという間に桜の口に射精した。
「んふ……ごく…ごく…ごく…ほいひい……ごく…ごく…」
陰茎が一回精液を吐き出すたび、桜の喉が鳴る。本当に嬉しそうに飲み干している姿は、欲しいものを与えられた子供のように見えた。
だから済みませんが、メイドさん達。そんな嬉しそうな目で、桜を見つめないでくれませんか。
あと、僕の肛門を舐めているあなた、くすぐったくて仕方ないんですけど。
結局、全員の口の中に射精し終わったときには、日が昇っていました。
いくら僕でも体力の限界を向かえ、倒れるように寝入った後、目覚めた僕を向かえたのは喧騒だった。
眠気まなこに和室を出て、喧騒の中心地へと向かう。桜の自室の一つに辿り着くと、部屋の中から騒ぎ声が聞こえてくる。とりあえず開ける。
そこには、高級そうなワンピースに身を包んだ桜と、メイド! と力いっぱい主張している人達がいた。
桜の命令する声と、メイド達が互いに話し合っている声がひしめき合い、彼女達は例外なく忙しそうに走り回り、パソコンと向き合っていた。
半日以上、子供に見せられないことしているのに、どうしてこの人達は元気なのだろうか。
「さあ、この映像を解析班に回してください。画質を向上した後、予備、観賞、保存、実用の4つにコピーしなさい」
「桜様、ホームページ用とは別に、私達用にダビングしてもよろしいでしょうか!?」
「構いません。経費を払ってさえくだされば、何枚でもダビングするとホームページに記載なさい!」
「桜様、ホームページのカウンターが振り切れそうです。このままではサーバーが……」
「直ちにサーバーを増強なさい。一時的にミラーも併設してダウンするのだけは回避なさい!」
桜がメイド達に一つ命令を叫べば、メイド達はそれを素晴らしいスピードで処理する。メイド達が出した処理結果を、桜が瞬時に解析し、また命令を下す。
まさに阿吽の呼吸というやつだろう。
「あ、健一様、おはようございますわ。よくお眠りになられましたか?」
僕の姿に気づいた桜が、微笑みを浮かべて挨拶してくる。
「……うん、それなりにね……ところで、ホームページってなに?」
「健一様、湯の用意は出来ておりますので、この子達と一緒にお風呂に入ってください」
僕の言葉はいつもの通りスルーされた。
桜の視線を追うと、そこには妙に背の小さい3人の女の子がいた。
ちょっと背筋に冷や汗が伝った。
……待て、そう簡単に流されるわけにはいかない。そろそろ僕も、本気を出させてもらうぞ。
「いや…………だから、ホームページって……」
「あ、安心してください。この子達は健一様のことを心から想っておりますので、嫌われることはありませんよ」
「よろしくお願いします」
「さっさと入ろうぜ」
「…………行きましょう」
ヘアハンドを付けた少し大人しそうな子。男の子のように元気溢れる子。妙に暗そうな子。女の子達は嬉しそうにはにかんだ。
……いかん、また流されそうだ……。そしてこの子達も僕の話を無視するのか。
全員、将来がとても期待できそうな美少女だった。女の子達は、にこやかに僕の手を引いて連れ出そうとする。
自分でもはっきりわかるくらい手が震えた。けれども、手を離そうとはしなかった。
女の子達は、僕が少し力を入れればすぐに外れる程度の力で手を握っていたからだ。
その手には強制はない。あるのは、僕の意思を尊重する想いと、愛情だった。
うん、大丈夫。僕は大丈夫。だから……だから、ね、桜? 一つだけ聞かせて欲しいことがあるんだ。
「……あのさ、今、一緒に……って、言わなかった?」
「お嫌ですか?」
きょとん、と不思議そうに首を傾げる桜。男なら思わず恋してしまいそうなくらい可愛かったけど、今の僕にはそう見えなかった。
「せっかく私の知り合いの中でもトップクラスの美少女を連れてきましたのに……いないんですよ? 胸が片手に収まる程度に膨らんで、初潮を迎えたばかりの女の子って」
「待て」
聞き逃せないワードが出たので、僕はあわてて止めに入った。それってもしかして……。
「早く行きましょう、湯が冷めてしまいます」
「風呂入ろうぜ、後がつかえているんだからよ」
「……一緒……夢の4P……魅惑のラビリンス」
大人しそうな子と、元気な子が、僕の両手を引っ張る。間で、暗そうな子が膨らんだばかりの胸を陰茎に擦り付ける。
たしかに膨らみかけというやつなのだろう……けれど、いくらなんでもこれは……。
「安心してくださいませ。彼女達は全員処女を捧げる覚悟は出来ておりますわ。
自分達でほぐしていたみたいですし、ビデオも見せましたので我慢できないそうですわ」
3人に引きずられるように風呂へ向かう僕の背中に、彼女の声が届いた。
僕は反論する気力もなく、ただ黙って女の子達に従った。
「えへへ……私、お父さん以外の、初めて見ました」
「でっけえよな……あんなの、本当に入るのか?」
「大丈夫……謙一……優しくしてくれるから……」
目の前で楽しそうにはしゃいでいる3人は、その年の年齢には決して出せない、出してはいけない女の流し目を僕に向け、引っ張っていく。
……さて、どうやってこの状況を切り抜けようか…………気が重くなるよ……。
僕は深いため息を吐いて、風呂場へ向かった。廊下の窓から見える空は、むかつくくらい青かった。
6月17日 とんでもない晴れ
最近、気分がとってもいい日が続いて、僕はとてもご機嫌です。
桜とも仲良くやっているし、女性限定ながら会話するくらいはできるようになったし、いいこと尽くめです。
けれども、会話ができるようになったせいで、色々問題が発生してきているのも事実。
どうせ日記にしか書けないので、ここで全部ぶちまけちゃおうと思います。
お願いです、桜。いえ、桜さん! お願いしますから、公共の面前でキスしようとしないでください。
僕はバカップルというやつにはなりたくないのです。清く美しく……あんまり清くはないけど、それなりに風紀を守った恋愛をしたいのです。
だからトイレに引きずり込もうとするのは勘弁してください。
……それと、前から桜に聞きたいことがあるのです。
最近、クラスメートの男子がやけに引っ越すの、もしかして桜が関係しておりませんか? 裏で手を回したりしてませんよね?
僕が街で可愛いなって思った子が、翌日転校してくるとか漫画でもないよ!? どうして桜が転校生の情報を知っているのさ?
それとね、昨日気づいたんだけど、僕を入れても男子は5人しかいないってどういうことよ。
4月のときは17人居たじゃん。なんで一月、二月で12人も引っ越すのさ。どうして桜の家のメイドさん達が引越しの手伝いしているの。
お願いだから男子達を引越しさせないで。なんか言いようの無い罪悪感が痛いから。
P.S
この前偶然見ちゃったんだけど、あんたいったい女子達に何教えている。
なに、パンチラ講習って。
チラッと見せる可愛いパンツ、紐パンツ、アダルトパンツ、ローテーションを入れればいいとか、嬉しそうに講釈を述べるんじゃありません。
だから皆も、そんなに真剣に聞かないで。ツンも、いっそ履かないで見せるとか発言しないで。泣きたくなるから。
P.S
学校で、ホームページを調べてみたけど、いつのまに作ったの、アレ? アクセスカウンターってやつ、20万を超えていたけど、なにしたの?
僕の顔写真が一枚50円とか、かってに商売しないでよ。ていうか売り切れ中って…………売れてるの?
それに、僕の下着をオークションしないで。最高売却額150万とか、変態が多いホームページですね。
投下終了します
>>207 感 無 量
愛なる物のすばらしさと恐ろしさを詰め込んだSSでした。
GJ!
貴方は神か・・・
ノリで催促したら早くも投下されてて吹いた
それはともかくGJ。God Job
一気にハーレムらしくなってて非常に良かったぜ
212 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 00:16:21 ID:/aCmqAQY
・・・いや神の上か!?
久々
乙
発明・ざ・わーるど完結
残念ながらハーレムエンドにあらず…
神が来てるな
GJ以外言葉がないぜ
GJ
GJ
既に保管庫に似た話があった気がするけど
時効警察の話で犯人が双子・・・じゃなくて五つ子くらいだった
ってオチの話があってそこから↓
彼女(片親でだけど金持ち)の家(結構広い)で半同棲してる男
まぁ普通に人並みにやる事は既にやってる、平均以下程度の普通の人
彼女の母親が資産家という負い目もありながら手を借りずに生活している。
関係も円満なんだけど気になるのは
あからさまにでは無いけど日によって微妙に性格に違和感を感じる
(彼女の性格はおしとやか、時によって無理にそれを演じてる様な感じ)
男は少なめで不満であったけど行為は週2〜3回、週2が多い
そして毎回ベッドに行く時は必ず男を先にいかせて後から来る
合体時は性行為と共に要求する事が違う
ある日は痴女というより半女王様、ある日はオムツなどを用いた幼児化
果てには全ての穴を貪られて畜化、全身拘束などとM女ぶりを発揮
許容してたつもりではあったけど、嗜好が違い杉て
さすがに男も困惑、そして気になるのはどこかからの熱っぽい視線
実は本当の彼女は外見もそっくりな四つ子の三女
ちなみに幼児化→長女、M女→次女、痴女→四女
本来の性格は長女→三女以上におしとやか、次女→男勝り、三女→おしとやか、四女→無邪気
最初は性行為に対して恐怖感がある三女が他の姉妹にお願いした。
それぞれ男に好意を持ってた姉妹は了承やがてそれぞれが悪ノリ、皆の性癖・嗜好を知った姉妹は
一番下の子が筆頭に、何も知らない男に他の姉妹を調教させ
そして三女は行為中覗き穴の向こうで拘束し強引に覗かせ自慰を封じてジラース
男が他の姉妹とやる光景を見せられ続けて、それで興奮を得る様になり何かに目覚める
しかし男も不審に思い、ついにその事に気づくって感じの内容
本当の彼女を少し高めの所で拘束して吊るして
その下のベッドで彼女を最高に焦らす為の4Pが繰り広げられる
EDは男が本格的に同棲開始、男が主導となり一番下の子がフォローに周り
調教が深い愛情と共に常態化&過激化する・・・
全く出てこなかった母親は遠い外国でワケ合って別れてた父親と恋人から再開して
あらゆるプレイを既に試し済みなので両親共男の交わりに肯定的、これには男も本当に驚いた
最初は全員処女だったが、三女を除きそれぞれ男とのプレイで喪失、上手く誤魔化してた
って妄想したーよ
父親は中東の小国で王様になったサラリーマンですね。
わかります。
ラブレターもらいましたが消えている…
>220
ラブレターの話は作者からの要請で削除されたはず、ちゃんとハーレム補助掲示板
やお知らせにも目を通そうな。
MILK HAREM が白紙状態なんだが…俺だけか?
俺も真っ白
url変更されてるよ
ミルクハーレムは引越ししてる
226 :
222:2008/05/10(土) 18:28:44 ID:Pz/3l1dw
MILK HAREM 今見れた。「HTMLファイルの内容がクリアされていました」らしい。
>>221 マジで残念だわ、217の話も時効警察とその話が元ネタなんだよね
タイトル失念してたから217には書かなかったけど
クローン少女好きなら、ハーレムリンクから飛べる二次創作「こんな夢を見た」(とある魔術の禁書目録)がマジオススメ。
オススメと書いたが実は俺、クローン少女ものはこれしか読んだことないんだ
なんかほかに面白いクローンものがあったら教えてくれ
・病院でハーレム
・無人島でハーレム
・女学院でハーレム
・メイドでハーレム
俺はマリー書く人のハーレムものが一番好きだと思うので頑張って執筆してくださいお願いします旦那
232 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 19:35:21 ID:DyBuygUu
>>230 じゃあ、最強は
・無人島の中の女学院付属病院に入院したメイドさんハーレム。
ばっか。それじゃ結局メイドさんハーレムじゃないか。
もっと他の特性も活かすんだ。
・無人島の中の女学院付属病院に入院した学生メイドさん&ナース兼メイドさんハーレム。
ごめんまず女学院ができてる時点で無人島じゃないとおもうんだ
・・・人外ならありえるがw
ナース学科とメイド学科がある女子校の課外授業中、船が難破。
→主人公と何人かの生徒が無人島に流れつく。
→助けを待つ主人公と女の子達は次第に仲良くなって…
では駄目か?
PiPiのそれが男の夢見てた世界に近いな。
>>235 ゴージャス宝田 作の絶対ぜ
百合有りだから最近のスレ的にはNGだったが商業で近いのがあるな。
無人島を買ったお金持ちが、
専属メイドと専属女医と専属ナースと女学院の生徒を連れて行ってハーレム三昧。
あれだ
もの凄いお嬢様学校の生徒達とそのお付きのメイドが乗った船が沈没して新人水夫の主人公とその船の医療班のナースと一緒に無人島に流されるんだな
それで今までどうでもいい扱いを受けてた主人公が一躍大活躍!とか?
さあみんな、執筆作業に戻ろうか?
今みんなでひとつの設定を練ってるんじゃないかw
練り終わった暁には誰かがきっと・・・
まさかこんな流れになるとは思ってなかった
>>230なのであった。
サバイバル好きの男が漂流した先は、某女学院所有の無人島。
しかしそこでは、女医さんとナースさんとメイドさんと女学生が研修をしていた。
男1人と女性30人のサバイバルな生活と牲活が始まる。
なんてのはどうだ?
女医で一人目ナースで二人目女教師で三人目メイドが二人は要るだろうから五人目になるから生徒が残りの二十五人だけど少ないよね。一クラスの生徒数は三十五人位居ると思うよ。つまり女性数は四十人以上になるはず。
>>245 女学生としか言っていないので、一クラスとは限らない。
研修先で無人島を希望した学生、生徒が集まっているのかもしれない。
エロゲとかなら20人くらいのクラスも珍しくはないけど。
海鮮丼が喰いたい
無人島で学院所有だとしたらそれの保守要員もいるんじゃないのか?
仮にロッジのような物と補給物資を運び込むための港(場合によっては艀)などの
設備やら発電施設などもいるはずだ。
リゾート施設でなくても必要最低限のインフラを支えるための施設は学院が設置
していないはずがないからそれらも込み込みで考えたら結構大規模にならんか?
いっその事学院そのものを「何らかの方法(ここが重要)」で主人公が操っている
とか学院がひそかにバックアップしているとかでないといきなり主人公がのこのこ
出て行ったらふつー通報されるだろ。
藍蘭島・・・は何か違うか。
メイドがいることだしご主人様候補とか。
理事長が溺愛してる孫やらをご主人様候補として拉t(ry。
知力・体力・容姿に優れた女子ばかりを集めた特別授業という編成なら、
生徒が20人以下でも違和感無いんじゃない?
ならば女に興味ない主人公にどうやっても跡継ぎを作らせるために
選びに選んだ女子生徒ともに無人島で少人数授業ってのはどうだ?
主人公が大財閥の息子って設定なら無理はないだろう
ただどうやって女に興味をもたせるかが厳しいが
男が漂流した先は地図にも載ってない小さな島。
そこでは野生化した女医とナースがジャングルの中息を殺して哀れな獲物を待っていた。
(彼岸島ぐらいに)本格サバイバルホラー、近日非公開。
吸血鬼×
吸精鬼
で彼岸島ですね?男性致死率100%で奇跡的適合者の主人公以外の男性は無しで。
私は主人公以外は女性化のため死亡者0にした時点でスレ的ダウトでした
>>253 そこまでいくと「男は狩ってくるもの」なアマゾネスハーレムになるだろうw
>>253 野生化したナースや女医・・・
ボロボロの服着たナースや女医が木に隠れながら覗いてるとかシュールすぎだろ
>>252 パッと思いついたのはトラウマからの克服かなあ
ペンギンクラブ山賊版の『ずっと夏休み』が妙にツボにハマった
幼馴染丼ってのもいいな…
>>253 なぜか南国ドミニオンてゲームの(主人公以外)男性全滅エンドを思い出した
>>259 俺は『かにしの』を思い出した。まああれはハーレムじゃないけどさ・・・
んでも金持ち用娘っこ隔離施設(愛人の子等後ろ暗い用だが。)という意味
では一緒じゃん?
離島にある女学院(医療施設完備)。
そこは外界から隔離された場所。
必要物資は週2回の定期便で輸送。
男は主人公(新任教師)のみ。
・学院生
・女教師
・女理事長(ロリでババァ言葉)
・メイド
・女医師
・ナース
の皆さんとのハートフルハーレムエロコメディー。
随分信頼されてるか権力のある新任ですね。
まぁエロゲとかではよくある話か。
>>262 いっそ手違いか何らかの事情でそこに入学してしまった主人公(生徒)が女装して、とかでも
純粋培養で知識はないけど好奇心旺盛なお嬢様方が生きた教材を眼にして、
または知識か経験豊富気取ってて権力者ポジションにある女生徒が半強制で実体験の協力要請するとか
どっかで見たことあるとは言っちゃダメ
離島というと、どうも小さい島のような気がする。
小さい島だとすると、その学校を卒業した生徒はどうなってしまうのだろう。
教員になるにも卒業生全員はいらないし。
卒業生の一部は教員として残るが他は島を出てしまい、
主人公と離ればなれになるのだろうか。
そんなのは嫌だ。
なんてことを考えてしまう。
姉(妹でも可)が通う学校の保護者面談日に島を訪れたら
ひょんなことから島の守護神といたしてしまい、気に入られ
神の呪いで島をでられなく・・・
やっぱどっかのエロゲだな・・・
異世界召喚ハーレム更新してくれないかな
ヒロインの設定はあらかたできているのに、主人公の設定が決まらず書き始められない……orz
1グイグイ引っ張っていくタイプか
2気弱で周りの女の子から持ち上げられたり気を遣ってもらう母性欲を感じさせるタイプか
3鈍感な癖に変なとこで気が利く朴念仁タイプか
ここから細分化していくか?
まヒロインの設定も舞台背景もわからない俺らに決められる話じゃないぞw
>>268 長編の場合はなよなよしてたり情けないんだけど何かを切欠に覚醒してハーレム形成しつつ成長するてのもありかね
まあ
>>267の周辺設定きかないとどーにもな
初めてss書くなら自分モデルとかで
実在の人物とかの方がやり易い
自分モデルの主人公は、邪気眼を発動させやすいので要注意
とりあえずはハーレムというより双子丼
舞台は現代で、主人公や双子は高校生
学校帰りに餌をやってた猫二匹が保健所に処分されると知り、連れて帰ったら人間の姿になったのでさあ大変、みたいな予定
そういうのに多いのは動物好きで心優しいだけど気弱でもてない少年というパターンだが
俺はあえて学校では目をつけられてる不良でいつも一匹狼な男だが
あるときたまたまほんの気まぐれで助けたら、ものすごい感謝されたってパターンとかはどうか?
>>273 野郎のツンデレはあんまり面白くないから金剛番長みたいな快男児を所望する
ハーレムもので意表をつく主人公か
ドクター・メフィストがハーレムを……つくるわけねぇ
ジャイアンやすね夫がハーレム……なんかうぜぇ
個性を付けた主人公も中々つらいな
ジャイアンが作るハーレムは、「おまえのものはおれのもの、おれのものはおれのもの」でお馴染みの、ジャイアニズムによる略奪ハーレム。
スネ夫の作るハーレムは、「パパに買ってもらったんだ」でお馴染みの、他力本願ハーレム。
よくジャイアンに女を寝取られる。
ドラえもんが作るハーレム。
(ネコだらけになったという)
野原しんのすけが作るハーレ…
いや、ないな。しんちゃんは俺達なんかと違って誠実な男だ…
ポケモンでつくるはーれ(ry
>>272 双子大好きで獣耳大好きな俺が期待してしまう設定ですね。
>>278 逆に考えるんだ。
誠実な男が作るハーレムを創造するんだ。
大神一郎自重しる
大神一郎はハーレム紳士。
そういえば大神の逆立った髪を下ろしたら、
エロゲによく出てくる前髪で目元を隠した男主人公になるというネタがあったな
意表をつくなら
寂れた離島の村、高齢化により老医師がたった一人の男手だ。
そんなある日村人達が流れついた桃をたべると……
この作品の登場人物は全員65歳以上なんじゃよ!Byロリババァ
主人公が触手系邪神は少な目だがなぜか美少女ロボ製作者などは最少ない
朴念仁無自覚ハーレム・・・・・・駄目だ
エロまで持って行ける気がしない
>>287 保管庫に無理矢理エロに持ち込んだ話もあるぞw
女の子が集団で朴念仁を押し倒しに行けばいいジャマイカ
>274
快男児……一人はフタナリなんだな!
猫耳である必然性とか皆無だが……好きなのだからしょうがない。
とりあえず、主人公はオーソドックスなエロゲやラノベ主人公タイプになりそう。
平均よりやや上の学力と運動神経とルックス。
そして、なぜかやたらとフラグが立つ。
日曜辺りには投下できると良いなぁ
>>274 クレオパトラ・ダンディとか出てきそうな字は止めれw
294 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/16(金) 20:03:34 ID:R9ayBtZs
誠実な男をハーレム世界を導くには、
戦国時代の武士をタイムスリップさせるしかないな。
前田慶次とか
むしろ戦国武将は元からハーレムだろ
ただし正妻と側室同士の争いはひどかったらしいが・・
>>296 このスレに於いては、「主人公の男友達」ぐらいの立場かと。
というかむしろ謙信を女設定にして、武田信玄へのツンデレキャラにしてしまえ
三国志の武将を女性化してるエロゲーがあるんだから、
日本の戦国武将を女性化したのがあってもいいよな…
と思ったら既にパチスロであった。
301 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/16(金) 22:02:39 ID:igJ9dCeb
自衛軍が新たに設立した女性士官による女性の為の部隊…
通称‘早乙女小隊’と主人公の所属する第五小隊の乗る輸送船は、南西諸島近海で転覆する。
次々に脱出筏で脱出する乗員達。
主人公は海に転落。次に目覚めると、そこはかつて村があった無人島だった。
早乙女杏三尉と同じ筏に乗っていた部下五人。
台風が近づいておりヘリや捜索隊もしばらくは来そうもない。
漂着した七人が発見されるまでの話。
ヤベえ、なんか想像してしまった。
小隊規模かよ…
せめてどーんと大隊〜戦闘団規模で
演習場で集結中に突然タイムスリップに巻き込まれて…
戦国時代に飛ばされて…あれ、これって戦国自衛隊。
戦国自衛隊はバッドエンドっぽいからちょっと嫌だな。
どっちかというと俺は
>>301の方が好みかな、戦国時代に行くならまだファンタジー
世界の方がいい。
帝な男の子の寵愛を受けるために上洛を目指す戦国武将な女の子たちというのはどうだろう。
届くかな?届かないよね・・・私のエア毒電波。
参勤交代もいい……。
>> 299
スレ的にランスは忘れちゃいけないと思うんだ。メンツ偏ってるが。
で、書いてて思ったんだが、ヒロインじゃなくて主人公が剣の精霊とかなのはないのかな?
勇者候補生たちが主人公の聖剣を取り合うハーレム…愛が生まれる過程が謎だな
鞘が無くてむき出しの聖剣で、ヒロインが沙耶替わりなんですね><
>>307 道具と思ってたのに、気づいた時には一人の異性と意識してたなんてのは物語の王道だ。
当然、有事の際以外は剣じゃなくて人間の姿である事が前提条件だとしての話だがw
>>307 主人公がリビングメイル(またはインテリジェンスアーマー)というのなら考えた事がある。
ヒロインはエルフやら魔法使いやらピクシーやらでパーティ組んで戦う感じで。
剥き出しの剣でヒロインが鞘代わりなんて聞くと
それなんてシャイニングウイ(ry
って思っちゃう。
312 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/17(土) 05:31:35 ID:cQ/EZr6h
主人公の傭兵が銃の精霊、仲間の傭兵、敵女性兵でハーレム。
M-16A2 典型的なアメリカ娘。過激な発言をする事も多い。
M-4 アメリカ娘。グレネードが大好き。外見的には一番若い。
AK47 ロシア娘。何故かM-16と仲が良い。
AK74S ロシア娘。上三人と違って普段は霊体化している。ある戦いで主人公に拾われた。
ジェシカ 民兵に捕らえられていたが主人公に救出され、スカウトされた。
彼女も銃魂が見える。
なんか短編のお題をくれ。
土日で書けるような。
・下宿でハーレム
・身体検査でハーレム
・道場破りでハーレム
・雪山のロッジで遭難ハーレム
>>312 武器を憎んでいながら武器商人と旅をしているとかも追加で
ドール(ロボでもゴーレムでも)マイスターと娘達
早漏すまん
主人公の呼称が『お父様』系って少な目だよねと言いたかったのだ。
>>314 すまんが身体検査ハーレムだけ想像がつかん。
体重計とかが擬人化するハーレムなのか?
校医が主人公とかじゃない?
ボディーチェックします!って言いながら警備員がわらわら寄ってくるんだよきっと
ああ、空港とかで別室に連れ去られてとか。
女性主導のハーレムになるのかな。
>>319 「・・・先生って、お医者さんの免許持ってたんですか?」
「持ってるわけないだろう。俺が持ってる免許は、運転免許とフグの調理師免許だけだ!!」
生徒である豊川有紀(とよかわ ゆき)12歳に訊ねられて、その男、早川健(はやかわ けん)は自慢げに答えた。
それじゃあなんで、先生が白衣を着ているの?と同じく生徒である行永奈津(ゆきなが なつ)がうんざりと聞くと、早川は力強く力説した。
「ばかやろう! 他の男なんかに、俺の可愛い生徒達の身体を測定されてたまるもんかよ!!」
どう見ても体育会系の風貌である早川が、違和感アリアリの白衣を着ている。
もちろんこの場合、見てくれが持つ情報は正解で、彼は体育会系の熱血教師、そしてその白衣は、本日の身体測定にやってくるはずだった臨時の校医が着ていた白衣である。
本来、女生徒ばかりであるこの小学校の校医は当然女性であるのだが、急な欠勤により急遽別の医師が呼ばれたのだが。
そのことを本日朝に聞かされた早川は、先程のセリフ通りの行動原理でもって、駆けつけてきた男性医師をぶん殴って気絶させ、その白衣を奪ったというわけだ。
「だからって、せんせいムチャクチャだよぅ・・・」
生徒の一人、夏木沙久羅(なつき さくら)が抗議した。同時に、佐倉井藍華(さくらい あいか)が先程の早川のセリフから、もしかして教員免許は持ってないんじゃ?と邪推し、相川マリ子(あいかわ まりこ)がそれはありうる、と深く同意した。
「ええい、うるせえ! これからお前達のカラダの発育具合をたっぷり検査してやるから、さっさと服を脱ぎやがれ!!」
こりゃだめだ、この男がこうなったら誰にも止められない。
小学校五年生で彼に抱かれ、ハーレムとなってしまったそのクラス女子達はそのまま6年生に進級した。
だから、こんな風に欲望全開となった彼が誰にも制止できないことを、よくよく知っているのだ。
「一年間、俺に揉まれて大きくなったムネや、きっちり皮も剥いたクリトリスの直径も、きっちり測って記録してやるからな!」
しかたがないか、と溜め息を吐きながらも、彼女たちは服を脱ぎ始めた。いつも見せている女の身体だ、今更恥ずかしがるものではない。
皆それぞれ、ショーツにスリップなどといった下着姿になっていく。早熟な少女はすでにブラジャーまで着けている。
「・・・まぁ、でも、実際オッパイがどれほど大きくなったかは興味あるから、いいか」
なんだかんだでみな若い。
彼女ら早川の女達は、気持ちを切り替えた。
自分たち共通の恋人である担任早川が、いったいどんな風に自分たちの身体を検査するのか、少女達はドキドキと期待に胸を膨らませるのだった。
身体検査って意味一つじゃないよね?
・身体検査:身体測定編
「じゃあ次は胸の発育、感度を調査しようか。」
「よろしくお願いします!」
「どれどれ・・・」
胸に手を伸ばし優しく揉んでみる。俺の手から少しはみ出す大きさだ。
「よく発育してようだな。感度はどうだ?」
「ん・・・わ、分かりません。。。」
まだ性的な事に疎いのだろうか?乳首に指を伸ばす。
「あっやあ、だめぇ!」
「これは感度を見る検査だよ。大丈夫だから俺に任せて。」
安心させるように髪を撫でてやる。
「んぁ・・・はぃぃ」
どうやら撫でられるのが好きのようだ。
「じゃあ続けるよ。」
再び胸を揉みはじめる。乳首への刺激も忘れない。
「あぁ、な、何か変な感じがするのぉ!」
彼女は経験が少ないらしく感じてるか聞いてもハッキリしたことは言わないだろう。
・・・自分の手で確かめるしかないか。
「感じてるか調べさせてもらうね。」
下半身に手を伸ばす。
「えっ、あっ、そ、そこはっ!」
手が膣に到着する。よしよし。ちゃんと湿ってるようだ。そこもクチュクチュと刺激してやる。
「ふ、ふあぁぁ、こ、こんなの初めてなのぉ!」
「うん、感度はいいようだね。膣の深さも調べてみようかい?」
「お・・・お願いしますぅ。」
そこで俺と彼女を見ていた他の彼女達が声を掛けてくる。
「わ、私も早く検査してぇ!」
「私にも!」
「私が先だって!」
やれやれ・・・複数同時に調べることにするか。
・身体検査:所持品点検編
「身体検査始めるぞー」
「はーい。」
一人に近づきスカートのポケットの中に手を入れ弄り、たまに服越しに肌を撫でる。
「んん、変な感じ。。。」
「よし、ここは大丈夫だな。」
次は胸ポケットだ。手をいれ胸を揉むように調べる。もちろん乳首も摘む。
「ふぁ!」
「ん?何か硬いものがあったような?もう一度だ。」
「やぁぁぁ!」
しばらく胸を虐めてから問題なしとし、服の中に手を這わせていく。
もぞもぞと肌を撫で回す。
「ふぁ・・やっ・・・声出ちゃう・・・」
さて、スカートの中も調べなきゃな。片方の手を下に延ばす。
「おや?何か水が・・・どこからだろう?」
「だめぇぇ。。。」
クチュ・・と指先が濡れる。
「ここか、何か隠してるのかな?
指をそこに沈めていく。
「あ、あぁ、指がぁっ」
こつ・・・何かに指が当たる。それを取り出してみる。
「ローターなんか隠し持ってたのか。」
「え・・・だって入れてこいって・・・」
確かに俺の指示だ。だがこういえば彼女は抵抗しないだろう。
「おしおき・・・だな。」
「あ・・・はいぃ」
そこで俺と彼女を見ていた他の彼女達が声を掛けてくる。
「一人に時間掛けすぎですよぉ、早く私も調べてぇ。」
「私にも!」
「私が先だって!」
そこで一際大きな声が響く。
「あ、あの!私もローター入れてきました!私にもお仕置きしてください!」
「「「「あ、ずるい!」」」」
やれやれ・・・複数同時にお仕置きすることにするか。
こんな感じじゃね?
馬鹿だな、本当に馬鹿だなお前ら
大好きだ
328 :
元636:2008/05/17(土) 23:52:10 ID:ERLIMDfC
照れるじゃないか。なのでもう一本(謎
・身体検査:身体測定編逆ver
「身体測定を始めるわよ。」
「あの・・・なんで男子僕一人なんですか?」
「直樹君が欠席して測定の時にいなかったからじゃない。」
「そうですね、そこは僕が悪いです。当日できなかった男子は僕だけなんですか?」
「そうよ。」
「じゃあ次です。なんで女子の測定に僕を混ぜるんですか?」
「直樹君一人の時間を作るより効率がいいじゃない。」
「いや、そういう問題じゃないでしょう。」
「女子からも反対の声はあがらないし・・・」
周囲を見るとみんな熱っぽい目でこちらを見ている。
「なんでみんなも反対しないのさ。」
「だって、最近なお君私たちに構ってくれないんだもん。」
「いや、僕も毎日暇な訳じゃないし。」
実はここにいるみんなと僕は関係を持っている。
そうなったのは僕が優柔不断で迫られたら拒めない困った正確だからだ。
しかし僕はそれでも迫られるたびあっちにこっちにとフラフラしていた。
そうしているうちに人数が増えていった。
今は何人かで同盟を結びこれ以上増えないようにしているそうだ。
正直彼女達が僕の何に惹かれたのかは分からないが向けられる好意にはしっかり応えたいと思う。
「それにしてもこの面子には裏がありそうなんですけど。」
「まぁ気にしたら負けだって!」
「とりあえず女子の測定を先にします。直樹君は私の手伝いね。」
「僕に何をしろと・・・」
「私がみんなの測定値を書き込むからみんなの色んなところを測定してあげてね♪」
「男子の僕がそんなことやれるわけが・・・」
「このメンバーで何を言ってるのよ。むしろ直樹君に触られたらみんなハッピーよ。」
「見も蓋も無いこといいますね。」
「まぁまぁ」
「それ終わったら帰っていいですか?」
「駄目に決まってるじゃない。女子が終わったら勿論その後は直樹君の測定よ。もちろん女子は測定のお手伝いね。」
「何を測定されるんでしょうか。」
「そりゃ身長とか体重、あとはアレの長さとか精力がどれだけ持続するか、とか。」
「後のほうおかしくありません?」
「このメンバーじゃなかったらおかしいわね。」
「拒否権は?」
「普段はともかく最近構ってくれなかった罰でないわっ」
「・・・分かりましたよ。」
どうせ逃げられないんだ。どうせなら楽しむか。
無理やりな上にgdgd(´・ω・`)
女子の奴の方が面白い
ハーレム構成員の女の子のうちに体が弱い子がいるというのは割りとベタな設定だけど
その子が目が見えないとか耳が聞こえないというのだとある意味ハーレム主である
主人公の本当の姿が好きでそこにホレたっていう演出は出来そうだな。
見た目はふっつーの男子学生だけど女の子に囲まれてるのは何故か?という
のに意味合い持たせるのに使えそう。
>>330 不治の病持ちの自分としては
病持ちのヒロインを見ると悲しくなるんだぜ…
いや、僕はただのアレルギーなんですけどね。
>>330 エッチに弱い体質って読んでしまった
凄い受け担当な娘が混じるんだな…なんて思って萌えてしまった
>>332 ハウスダスト以外の全てのアレルギー性鼻炎持ちで年がら年中鼻がムズムズする俺にはかなうまい
双子大好き。
もちろん、いろんなタイプの双子さんが好き。
基本的な構造は
>>323と同じ。
違う話を書こうと思ったけど、それはまた後日。
説明しよう。
高校一年生、黒沢美右(くろさわ みう)と黒沢美左(くろさわ みさ)は、双子である。
世に双子は数多いるが、その中でもこの黒沢姉妹は、一卵性双生児の、激クリソツの双子である。
双子の中には、外見がそっくりな二人であるが故に、少しでも見分けを付けてもらおうとイメージを変える者達もいる。
また、育っていくうちに、顔形は似ているが性格がそれぞれ特徴を持って育つ二人もいる。
さてこの黒沢姉妹がそのうちどちらなのかといえば、この場合どちらにも属することない双子である。
戸籍上姉の美右は、ショートカットの髪に大人しそうな細い眉、黒目がちの瞳は僅かに細められていて、穏やかな印象を受ける。
そして性格は、その表情に表されるとおり穏和で、少し天然気味のおっとりさんなのだ。
平均的高校生よりやや長身であるが、肩幅も狭く、ほっそりと伸びた四肢が印象的なスレンダーボディである。
胸も当然、やや控えめなのではあるが。
戸籍上妹の美左は、ショートカットの髪に大人しそうな・・・と字数の無駄遣いはやめよう。
妹である彼女は姉の外見、性格と全く同じなのだ。
外見も同じ、性格もほとんど同じ。
同じ環境で育ち、お互いがお互いを助け合うような形で育ったため、どちらも姉であり妹でもある。
二人が心を通わせながら育ったものだから、考えることもだいたいが同じ。
だから、お互いがお互いを尊重し、その上で二人同じでいようと外見を変えるようなことはしなかった。
二人が並んで歩くとき、右には美右、左に美左と並ぶことぐらいが、二人を見分ける唯一のお約束だった。
そんな二人だから、当然のように、同じ男に恋をしている。
男の名前は、星野五郎。
彼女たちの一つ上級生。陸上部に所属する、馬鹿である。
いやまて、陸上部に所属するからといって彼を馬鹿扱いすれば、世のアスリートをすべて貶めているように聞こえてしまい申し訳なくなる。
陸上部と彼の馬鹿はこの際関係ない。
彼は、カバディがやりたくて陸上部に入部したという馬鹿なのだ。
陸上部が馬鹿ではなく、馬鹿が陸上部に入っただけなのである。
そんな彼が黒沢姉妹と付き合うようになったのはごく普通のきっかけからであり、ことさら特殊な事情があるわけではない。
高校一年の夏頃にこの学校に入学して数日、面識もない男に呼び出された黒沢姉妹。
彼が、その姉妹に告白したのだ。
「おれと、付き合ってくれ!」
呼び出された二人に、なんの前振りもなくそうぶっちゃけた五郎。
ぶっちゃけられた方の黒沢姉妹、その片割れが、恐る恐るとたずねた。
「あの、それ、どっちに言ってるんですか?」
美右、美左、どちらを恋人にしたいのか。
姉妹はそれが気になって訊ねたのであるが。
「二人同時に決まってるじゃないか」
さも当然のことを、といったふうに自信満々で、その馬鹿は答えた。
そして告白された二人は面食らった。
過去に彼女たちに告白してきた者もいたことはあるが、その誰もが姉妹の片割れを望み、その根拠の適当さに幻滅した覚えがある。
彼女たちはお互いが同じ存在だと思っているのだから、「大人しい妹の方が」とか「しっかり者の姉の方が」などという取って付けたような理由など、
的はずれも良いところなのである。
それに比べて目の前の馬鹿はどうか。
「二人とも全く同じなんだから、片方だけと付き合うなんて、片手落ちだろう?」
にっこりと、なんの邪気もなく、そんなことを言ってのけた。
世には数多の双子がいる。
だが、この馬鹿のように双子姉妹をいっしょくたに扱う、そんな男に好意を示す双子は、まずいない。
ところがこの黒沢姉妹、むしろ自分たちを一緒の存在として扱ってくれるこの男に、好意を持ってしまった。
このときはまだ恋ではなく好意だったのだ。
かくして、奇妙な3人の交際が始まった。
姉妹は、つきあいを続けるうちに、この五郎がただの馬鹿ではないことを感じていった。
ただの馬鹿でなければどんな馬鹿なのか。
いうなれば、『すごい馬鹿』なのである。
どんな風にすごいのか。
たとえば、告白の印象は『大雑把』であったのだが、これも少し違うようなのだ。
姉妹のどちらが美右でどちらが美左なのか、完璧に掴んでいる。
試しに、いつもと違って右左逆に並んで立っていても、あっさりと正解を導いてくる。
見分けにコツがあるのか、と訊いてみても、ない、何となく、などと根拠もない。
「うーん、そりゃあおれが、左右どっちも利き腕だからじゃないかな?」
確かに五郎は、馬鹿であるが器用であった。
右手左手でほとんど同じ筆跡の字が書けるし、右足で踏み出しても左足で踏み出しても、ほとんど同じタイムで走ることが出来る。
そんな馬鹿げたバランス感覚が、黒沢姉妹と付き合うのに活きているのかもしれない。
そして、馬鹿の本領発揮とでも言うべき特徴。
彼は、たいそうツラの皮が厚い。
だから人前でも堂々と二人同時に付き合うことが出来るし、非難や嘲笑にも動じることがない。
それでいてその矛先が姉妹に向かうと、躊躇無くその声の出所へ乗り込んで、二度とそんな悪態を付かぬように誓わせることだってする。
姉妹が静かに傷付いていても、五郎はちゃんとそれを察するし、その五郎の馬鹿を見ていると姉妹の傷が少しずつ癒されていく。
そんな馬鹿だったから、姉妹にとってはその馬鹿さがだんだんと、愛おしく思えるようになっていったのだ。
彼と一緒にいると、自分たち姉妹が同一の存在であることをより強く感じることが出来る。
そうして当然のように、この姉妹はこの一人の男に、恋をした。
好意が恋にかわり、そして愛になる。
姉妹はその気持ちまでも二人一緒であることが嬉しくもあり、ごく自然に受け入れることが出来た。
二人はそうして、これからずっと、この愛しい馬鹿な人をいっしょに愛していこうと、誓い合うのだった。
「そうかぁ、明日が身体測定かぁ」
五郎の右には美右、左には美左、そんなお決まりの並びで帰途につく。
姉妹は特に部活についてはいなかったから、五郎の陸上部が終わるまでの間校庭の端に腰掛けて、彼をいっしょに眺めていた。
陸上部に誘われたこともあったが、それほど運動が得意でもなかった姉妹はそれを辞退した。
それよりも、いつの間にか陸上部全体の練習メニューにカバディを組み込んで、カバディカバディカバディカバディ叫びながら走り回る珍妙な集団を外から眺めていることの方が楽しかったからだ。
そんないつもの帰り道。
姉妹は進級して二年生になり、五郎も馬鹿は馬鹿なりに進級できて三年生となった。
部員もそこそこゲットできて、部活も安泰だ、と落ち着いて帰る五郎である。
そんな彼が口にしたのが、先のセリフ。
それに答えたのは、左右の双子。
「「うん、そうだよ」」
二人同時に喋る、サラウンドスピーカー。
「・・・・ッ! てーことは、明日お前らのスリーサイズ、どこぞの馬の骨に測られちまうってことか!」
ふん、と鼻息荒く五郎が憤慨すると、まーまーまーまーと姉妹二人が左右から彼を同時に宥めてくる。
「「校医の先生、女の人だから気にしなくてもいいのに」」
やれやれ、と溜め息をダブルで吐いて姉妹が言うのを、それでも五郎は面白くなさそうに聞いている。
そしてしばらく、うんうん唸って顔をしかめていた五郎は、ぽんと手を打ち、目をぱっちり開いた。
「そうだ、だったらそいつよりも先に、おれが測ってやりゃあいいんだよ!!」
五郎は、すっきりクリアな表情で、天啓のような閃きを口にした。
同時に美右と美左は、いやぁな予感を感じて、左右同時に一歩、五郎から離れた。
「身長体重から座高、視力に聴力、そしてスリーサイズ、全部おれがきっちりバッチリ測定してやるぜ!!」
ああ、彼がこうもやる気を出してしまっては、それを止めるのは難しい。
((測られちゃうのか、この男(ひと)に。身長も体重も、ムネもコシもオシリの大きさも、全部測られちゃうのか・・・))
二人はそんな風に、同じ事を考えた。
そして二人、男を挟んで見つめ合うと、クスリと小さく笑いあった。
まんざらそれも、悪くない。
確かに恥ずかしい。体重やスリーサイズなど、はっきりと彼に知られるのは恥ずかしいけれど。
でもそれはそれで、自分たちのすべてを彼の手で明らかにされていくようなドキドキ感があって、まんざらでもないように思えてくる。
自分たちのすべてを知るのは、この男だけなのだ。
身長やスリーサイズだけではない。
その肌の柔らかさも、身体の敏感なところも。
どこをどう触ればどんな風に喜ぶのか。
どれくらい子宮を突かれれば絶頂に達してしまうのかも。
それらが姉妹二人、まるきり一緒であることを。
そんなすべてを知っている男は、彼だけなのだ。
「「もう、あいかわらず馬鹿なんだから」」
二人、声を揃えて男に言った。
自分たちを独占したい、と願う彼、そして彼に独占されたい、と願う自分たち。
そのどちらも、三人ともが馬鹿なのだろう。
そんな気持ちが込められた二人の言葉に、五郎は。
「馬鹿で結構!」
そういって爽快に、笑った。
『オチもなければ、ヤマもない』
END OF TEXT
341 :
449:2008/05/19(月) 03:01:27 ID:zyLXQlXD
このほかに、性格が違うタイプの双子も好き。
自分たちが同一視されないことを喜ぶタイプの双子さんも好き。
君は素敵だ。
>>336 GJw 確かにさわやかだw
>>334 残念ながら俺は春はスギ花粉、秋はブタクサ、夏は発汗、冬は乾燥に過敏に反応し
かゆみと痛みと出血に日々悩まされるアトピー性皮膚炎と慢性アレルギー鼻炎持ちだ。
とりあえずアトピー引き受けてくれ。もうこれ以上服を血だらけにしたくないんだ。好きな季節は梅雨です。
馬鹿凄い。馬鹿GJ。しかし馬鹿に付き合ってカバディやってくれる奴がいるのかwww
そしてここはアレルギー持ちの集うインターネットなんですか?
馬鹿GJ
カバディと聞いてMELTの替え歌思い出した
346 :
449:2008/05/19(月) 07:20:47 ID:zyLXQlXD
こんな真夜中に読んでくれてありがとうございます。
ちょっと適当すぎたかと反省しつつ、この3人が登場するまたの機会があればいいなと思う。
宣伝。
自分が書いたSSをまとめて、分類整理してみました。
他のスレで書いたのもそこそこ溜まってきたので、
超・暇な人は、読んでみてください。ハーレム要素を含んだ他スレ向けのSSもいくつかあります。
HP初心者なので、HPの体をなしていないのはご容赦を。
ttp://boukenoh.h.fc2.com/
カバディGJ!
できれば双子の、身体測定エチーまで書いてほしかった。
HP開設おめ。
>>346 こんな夢を見たの人かー
貴方が神だったのか!
あ、このスレ的に閲覧注意なところがあるんで、気をつけた方がいいかと。
てゆか、アレとかアレもそうだったのかw
方向性が全然違うからびっくりした。
これはいい双子。大好きです。
そしてHP見るととある魔術あってヒャッホー
メトロン先生 続きが読みたいです。
ベタだがネタを思いついたのでなんとわなしに並べてみる
・主人公平凡
普通の高校生活を送っているところに欧州某小国のお姫様(欧州
のどっかのお嬢様でも可)が学校見学に訪れ何故か一目惚れされてしまう。
・主人公大人
日本のモータースポーツ界ではまだまだ無名ながら数多いるドライバーとは
どこか違うそんな雰囲気と才覚を見せる男、ピットで彼を支えるメカニックや
その他のスタッフ、彼女らもそんな彼に。
・主人公平凡
主人公と実妹は二卵生双生児。
妹は生まれたときからブラコンで「お兄ちゃん大好き子」だったけど兄と一緒の高校
に通うようになってからちょっとした変化が・・・。
・主人公平凡
その男は鉄道ファン特に「乗り鉄」に近い存在。
ある日いつも乗り降りする駅で間違って途中下車してしまい途方にくれる女の子と
出会い助けてあげることにそして。
・主人公フリーター
海!山!もうすぐ夏休み!でもそんなことは俺には関係ねぇ!
何故って金も無けりゃ、一緒にどっかに行くような彼女もいねぇ男友達はいるが
スレ的にスルーだそんな俺が考え付いたのは・・・。
>>346 投下乙です。
WEBページ見ていて思ったのですが白内障って若年性の物だったのですか?
どうも白内障と聞くとお年寄りの病気というイメージがあって。
>>354 そゆプライベートなことは 3M◆dPbouk8tpE氏の掲示板でやったほうがよくね?
>>346、というか449乙
あちこちで書いてるんだな
ところでメイドもののノイエジールはまだry
傷痕とかモテルンジャーとか色々止まってるものも、出来ているやつは公開していくみたいなんで超wktkして待ってる
姉サンタとかのエロも出来たらry
>>355 気になったもんでね、うちの祖父や祖母も最近なってたから。
>>357 なるほど、こういう主因もあるんだな参考になったよ。
359 :
355:2008/05/19(月) 21:00:19 ID:hRv6Vvay
>>358 いや、責めてるわけじゃないんだ。3M氏、答えづらいかと思ってね。
天使のしっぽがすげーいいハーレムだった。
>>353 鉄オタのネタそれなんてたびてつ?
似たような出だしの話かなりあるぞww
>>361 だからベタなネタだと・・・。
そのたびてつ?というのは知らないけどさ。
>>346 遅くなったがGJ!!
HP見たら俺の好きな作品が沢山あって吃驚したわ。
傷痕とかハーレム双六の続き待ってます。
>>350 >このスレ的に閲覧注意なところがあるんで、気をつけた方がいいかと。
売春スレ向けと絶倫スレ向けぐらいかな?
寝取られスレ投下作品は、むしろオススメしたいくらいのアホ短編だしw
絶倫スレは、寝取り、レイプが注意だけどあんまり陰惨な感じがしない。
ハーレムスレ住人には二次創作の、ゼーガ、しっぽ、とある魔術、ドラゴンフォース(懐かしー)が複数プレイありで、
オリジナルだと未完の素直クール、いもうと大好き、あたりかな。どっちもエロ未達だけど。
素直クールはかなり続きが読みたい。
いままでの未読をさっくり読んでみたんだが、やっぱ面白いわ。
鳩さん復活マダー?
作家の方々が個人サイトを作ってスレから旅立ってしまうのが悲しい。
旅立った先のエロサーバが突然ホスティングサービス中止は、
もっと悲しい。
鳩さん移転先はよ見つけてね。
おいら自鯖やってるけど、エロサーバってやっぱりなかなか存在しないもんなのかなぁ?
>>368 無料でエロ鯖というのが意外と少ない(国内は)。
海外の怪しい(ピンキリだが)エロ鯖なら色々あるんだが国内で無料(低料金)でとなると
経営が難しいのか少ないねぇ。
国内でも無料もしくは低料金で使えるWEBサーバーは多いがそういうとこのはたいてい
アダルトコンテンツはアウトだし何より無料だと転送量に制限があるからアクセス率が
多くなりやすいアダルト系は難しいのかも。
年間の維持費もサイトによっては馬鹿にならんからねぇ。
画像付きなんかだと特に外人がアクセスしよるから転送量ががが。
「お寿司ハーレム」
なんて電波受信したわけだが
親子丼も食べたかったな〜♪
サーモンといくらの親子丼ですねわかります
アソコもサーモンピンクなんですねよくわかり……………
375 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 00:57:20 ID:OOaGWNRx
きららの仕事ハーレム
それだと筋肉ハーレムになるなら女性向けだ。
私立の女子高。教師も全て女性。1クラス35人。もちろん全員美形。オトナっぽいのからコドモっぽいのまで各種取り揃え。
2年生の秋の社会科見学。
都内の某所にある大深度地下核シェルター施設の見学。
主人公は学校の送迎バスの運転手。20代後半。普通にオンナ好き。
仕事を失いたくない普通の人。
シェルター見学中、閉じ込められる。
誤作動なのか本当に災害や戦争が起きたのかわからない。
シェルターには1000人が100年、生活していけるだけの物資がある。食料、酸素
衣類。数字はてきとー。とにかくいっぱいの人がいっぱい暮らせる。
面積はサッカーグランド程度。いくつかの階層からなっている。居住区、生産区、機関区など。
2段ベッドが並んでいるだけの貧相な部屋もあれば、まるでホテルのスイートのように豪華な部屋もある。
最上層の広場はサッカーができる。ドーム状になっていてまるで外にいるような開放感。ドームに画像を投影することで朝昼晩春夏秋冬を再現。
うんサッカー好きなんだ。
閉じ込められたのは、男2女38。
男のうちの一人はシェルターの警備員のおじいちゃん。閉じ込められたショックで倒れてしまう。もう一人は主人公。
女は教師3(担任、副担任、養護教諭)、生徒35。
担任は20代後半。メガネの似合うきりっとスーツを着こなした美人。
副担任は髪の毛も正確もホワホワしてる20代前半。
養護教諭は30代前半。白衣でお色気たっぷり。
生徒35人は・・・スマンほんとは女子高生好きじゃないので考えるのめんどくさい。テキトーにやってください。
案1。なぜか主人公が倉庫で大量の催淫薬を発見。それを上手に使ってハッピーハーレムエンド。
案2。主人公を慕う生徒が一人いて、そいつと結ばれる。でもみんなに見つかって、私も私も!ハッピー?エンド。
案3。一人ずつこっそり毒牙にかけていく。レイープ鬼畜エンド。
案4。みんなで協力して外に出てみたら世界は終わってた。新世界のアダムとイヴになるんだ!
女子高生好きじゃないなら、先頭5行こう変えればお前の好きな取り合わせでハーレムできるぞ。
都内の某所にある大深度地下核シェルター施設の見学旅行。
主人公は観光バスの運転手。20代後半。普通にオンナ好き。
仕事を失いたくない普通の人。
何故か、その日はたまたま女性だけが客だった。
客の特徴は…
頑張って書いて。
女子高生好きじゃないのになんでそんな設定作ってんだよw
あえて突っ込むなら警備員のじいさんの存在意義がわからん
シェルターの案内役なら普通に美人の展示員とかでいいんじゃないか?
てか唐突にこんな半端に細かい設定投げ出されても・・・書くって予告なん?
だったらwktkで待ってるがw
確かにwもう
>>377の脳内では展開可能だろうw
後は文にするだけw
俺
>>377と似たような事考えてたんだけどwww
どっちがどっちの電波を受信したんだろ
冷戦中に作られたシェルターでNHKの放送で見たことあるのはアムステルダム?だったか
どっかの欧州の国にある5000人の人間が3週間(推定)は耐えられるシェルター
だったな。
教会の地下に入り口があって1メートル近い厚さの対爆ドアで仕切られてたわ。
全面核戦争があったときにどんなことが起きるかというのを描いていたシミュレーション
だったけどリアルにソ連の脅威があったしなぁちょいと子供ながらに怖かったぜ。
核シェルターのほとんどは核爆発が起きた時点から最低で2週間は中にいる
人間の生命維持を目的として作られてるらしい。
なんで2週間かというとそれくらい経てば地表に漂う放射性物質の量が減るから
だそーな。んで地表の放射能レベルが簡易防護服を着ていてもある程度耐えられる
レベルになったら都市を離れて安全な地域まで避難するというのが冷戦当時の
シェルターの考え方だった。
シェルターなんぞ、ドアを白く塗って壁に立てかけ、
収穫したジャガイモを入れるでかい袋の中に入っていれば・・・
うん、ごめん。トラウマ。
>>385 いつまで待ってても、政府の助けなんて来ないから
>>384 もう20年以上前の話だから本当にアムステルダムにあったのかどうかがわからない。
ただ教会の地下や地下鉄、その他いろいろな場所にあるシークレットドアから
その核シェルターに入れるようになっていたのは覚えてる。
設計自体が60年代の代物だったが映像の中では熱交換器や集塵フィルター、
送風装置なんかの空調設備なんかもちゃんと機能していて今も使えるように
なっているとは言ってたけどあくまで全面核戦争向けというより都市部を狙った
限定的な核爆発に備えた物だから実際全面核戦争が来たら駄目なんじゃないか
とNHKのナレーターは言うてたな。
でも、旧式で今は核戦争には向かなくてもバイオハザードや生物兵器とか化学兵器
にはまだ効果がありそうだな。
>>385 お前の書き込みを見て何故か白い家を思い出した。
ミリルとジーンをどうしても助けたかったんだけど無理だったんだぜ。
ミリルはヒロイン(俺の脳内・・・。・゚・(ノд`)・゚・。
ジーンは親友・・・。・゚・(ノд`)・゚・。
くそっ俺まで思い出してしまったじゃないか・・・
アークザラッド2だっけ。
良いゲームだった・・・全クリしてないけど
>>388 ゲームを普通にやってた時点で泣きそうだったのに
漫画版読んでトドメでしたよ…
ガルアーノ殴っ血killなんてレベルじゃなかったですよ…
さて、ミリル救出成功後のエルク少人数ハーレムでも妄想しながら寝るか
ミリルとリーザ以外、なびきそうなヒロインがいねえw
白い家編は漫画の方が強烈だよな。
・・・ちょこ・・・いや、なんでもない。
ちょこは大人がいいな
「風が吹くとき」のことをいっているんだ、と思いこんだ俺は、オッサンなのか。
>>395 ブリッグズですな。
ありゃ、ある意味はだしのゲン以上のトラウマ
目が覚めたらちょっと豪華でホテルみたいなベッドの上に寝ていた。ダブルベッドか、けっこう大きい。
広い部屋で調度品も品が良くまとめられている。金かかってそうだな。
カーテンは閉められているが隙間から日差しが漏れているので、今は昼間なんだということがわかる。
昼間だってことはわかったが、部屋に時計がないので時間がわからない。今何時だ?
ていうか、ここはどこだ?
ぱられる☆はーれむ
第一話 ここはだれわたしはどこ
〜〜デキる秘書風メガネ美人と初体験編〜〜
寝る前の記憶が曖昧だ。
むしろ記憶がない。
名前も住所も他にも記憶に曖昧な部分はないが寝る前数時間の記憶だけがない。
名前は八代大輔、住所は東京都○○市××町、父はサラリーマン単身赴任中、母は専業主婦、姉は大学2年、妹は中学2年。ちなみに母も姉も妹も美人の部類だ。
通ってる学校は都立平成高校、クラスは2−C、担任は山崎響子先生27歳、響子センセは美人だ、初めて担任クラスを持ったのでいろいろ失敗もあるけど熱意のある良い先生だ、なにより美人だし。フレーム無しのメガネが少し冷たく見えるけど、だがそれがいい。
部活は野球部で4番でピッチャーだけど所詮公立レベル。丸刈りなのがアレだけど、顔の造りそのものは中の上くらいだと楽観的に自己分析している。
好きな子はいない、気になるのは響子センセ、オナペットも響子センセ。
うん、大丈夫だ。正常正常。
で、だ。
なんでオレはこんなホテルみたいな部屋でデカイベッドに寝ていたのだろうか。
とりあえずベッドが降りて身を起こしてみる。ふわふわな絨毯の感触を足の裏に感じながら窓に近づく。
カーテンを開けると強い日差しに目を灼かれた。目を細めて外を見ると・・・うん、普通の景色だ。東京っぽい。それも都心の方の。
けっこう高い階で遠くまで見渡せた。アレに見えるは都庁ではないかな。アソコが新宿で、太陽がコッチだと・・・。
うん、だいたいの場所はわかった。
でもなんでオレはこんなとこにいるんだろう。
何度記憶を探ってみても昨日の夜、自分の部屋の布団で寝たとこまでしか思い出せない。
窓から離れて再びベッドに腰を下ろす。
おかしい、何でオレはこんなところに居るんだ。
しばらく頭を抱えて唸っていたが何も進展しない。
うん、帰ろう。オウチへ帰ろう。そうだそれがいい。考えてもわからないことは考えない。
そうだそれがいい帰ろう帰ろう。
と、ドアに近づき開けようとノブを回したけど開かない。外からカギがかかっているようだ。うーん、困った。
これってどういうこと?監禁でもされてるのか?誘拐?
いやいやいや。
落ち着けオレ。
あーでもだめだ。落ち着かない。
部屋の中を歩き回り、どうすればいいのか考える。どうしようもない。
ドアを見る。頑丈そうな木のドアだ。
我慢できなくなりドアをガンガン叩いて大声をだしてみた。
「すいませーーん!だれかいませんかーー!!?」
ダメだ反応がない。もっと大きな声で!!
「すいません!だれかー!だれかいませんかーーー!!!」
ダメだやっぱり反応が・・・あった。
ドアの外をこちらに近づいてくる足音がする。コツコツとヒールの響く音が複数。
ドアの前で足音が止まり、カチャリとカギが外された。カチャリ、もういっこカギを外した。カチャリカチャリカチャリ・・・カギを外す音が続く。・・・カギかけすぎじゃね?
カギを10こ以上外してようやくドアが開いた。
現れたのは・・・あれ!?響子センセ!!?
「きょ、響子センセ!?」
思わず声が出た。
サラサラの黒髪、優美なカーブを描く眉、黒目がちな瞳、形のよい果実のような唇。黒に近い紺のスーツに白いブラウス。黒いハイヒール。
紛れもない、スーツ姿の響子センセだ。他にも知らない女性が3、4人、同じようなスーツ姿だ。
「せ、センセ、ここどこ?おれどうしたの!?」
見知らぬ場所で見知ったヒトがいた安心感でホっとしながら尋ねた。
なぜか響子センセは頬をポっと染めて緊張した様子で、部屋に入ってきた。他の人は中には入ってこないようだ。
ドアを閉め、部屋の中に入って二人きりになってからようやく響子センセは口を開いた。見たことのないほど柔らかく微笑みながら。
「はじめに言っておきます。私はアナタの知っている橘響子ではありません」
「え?」
「そして改めてはじめまして、内閣府平行世界監査局訪問者管理課主任、橘響子です。よろしくお願いします」
へいこーかんさきょくほーもんしゃかんりかしゅにん?何かの呪文か・・・?
「え?え?どういうこと?」頭がついていかない。
「お話が長くなるのでとりあえずお座りになりませんか?」
響子センセ?はクスリと微笑みながら椅子に腰掛けるようにオレに促した。微妙に敬語で。
オレが長方形のテーブルの右端の椅子に座ると、響子センセ?はそのすぐ隣に密着するように座ってきた。
え?え?近すぎない?普通正面とかに座らないか?あうああ、いい匂いがする。おわわ、うなじキレー・・・。
ふ、深い、ム、ムネのた、谷間が手を伸ばせば届く至近で揺れる。
オレの真正直な視線に気づかないのか、微笑みながらこちらに首をかしげ、
「それではお話を始めます、落ち着いて聞いてくださいね」
オレはお話どころではない精神状態で、
「ハ、ハイィ」などと裏返った声で返事をした。
「まず、ここはアナタのいた世界ではありません」
どっかーん!ナナナナンダッテー?うそだーw
「アナタの元のいた世界から見て629の世界線を越えた平行世界です」
どかどかーん!いやいやいや騙されませんよ。
「隣り合う平行世界同士ならあまり違いはないのですが、629もの世界線を越えるとイロイロと違いが出てきます。
この世界とアナタの元いた世界の目に見えて大きな違いは男女の比率です。・・・男性1人に対して女性は7400人と、圧倒的に男性が少ないのです」
ななせんよんひゃく・・・?
「そして、私たちのこの世界は好戦的な男性が少ないお陰で大きな戦争を体験することもなく、アナタの世界と比べて著しく科学の進歩した世界といえるようになりました」
やっぱりオトコがいけなかったのか。だんだん話に引き込まれてきた。目線は胸と顔の往復だけど。うそ、脚も見てた。
「ですが、年々男性の数が減り続け前世紀初頭には1対300ほどだった男女比が、
先ほど申し上げたような100年ほどで1対7400という人口維持するために必要な男女比に遠く及ばない数字になってしいました」
7400じゃなー、オトコ干からびちゃうよな・・・。
「クローン技術の応用など、様々な方法で人口の維持に努めてきました。しかし、それにももう限界が近づき出生率が限りなくゼロに近づいた時、
私たちはある決意をしたのです。平行世界からオトコを召喚するということを」
召喚・・・?
「若く健康で賢く容姿身体能力に優れ、何よりも旺盛な性欲を持つオトコを異世界から召喚し子を生すことで、この世界の未来を守ろうとしたのです」
せ、性欲・・・ってことは・・・ゴクリ。
「つまり、アナタは629もの世界線を越えてこの世界に、こっ、子作りをするために召喚されたのです」
「子作り・・・1対7400で・・・?」あ、声に出ちゃった。
オレの膝に手をおいてほんのり桃色に染まった顔をこちらに向けて微笑みながら、
「それだと1日1人を相手していただいても20年かかってしまいますね。いいえ、アナタに夜伽させていただくのは、政府が厳選した100人の女性です。
競争率1万倍以上の狭き門を潜り抜けた、若く健康で身体能力に優れた美貌の16歳から29歳までの100人の女性たちがアナタを待っているのです」
そうだよなー7400人全部が美人さんなわけないもんなー。
「そっ・・・そして私がその100人の筆頭として、この世界で最初にアナタにご奉仕させていただく栄誉を賜っています」
ご、ご奉仕。響子センセのご奉仕・・・。
「つまり、アナタが今思ってることゼンブ私に試してくれていいんですよ。いやらしい目で私の胸や脚を見ているのも知っているんですよ。私の全てがアナタのモノなんですよ」
耳まで紅くしながらの告白?にどうすればいいのかわからなくて固まってしまった。愚息もな。
「だめですか、私じゃだめですか?魅力がないですか私?もっと胸の大きい女性が好みですか?それとも・・・」
みなまで言わすか。オレはガマンできなくなり響子センセを抱き締めた。
そしてオレは
案1。サクランボのような唇にむしゃぶりつくようにキス。
案2。メロンのようなおっぱいを揉みまくる。
案3。モモのようなおしりをスパンキング。
案4。だが断る!オレはオトコが好きなんだ。早くもとの世界に戻せ!!むしろオトコだらけの世界に連れてけ!アッーー!
続きは書いてないっす。
エロに到達する前にチカラが尽きてしまいます。
設定考えてるだけでお腹いっぱいになっちゃうんです。
妄想を共有していただけたら幸いです。
すいません。
戦争なしで科学が発達する訳ないと思った俺は歪んでるな。
それはそれとして続かないの勿体ない。
GJ
しかし「だが断る」に感嘆符を付けるのはいただけないな
ベタベタだな、だがそれがいい
ところで
プラトニックなハーレム
というお題だけ思い付いた俺はどうしよう
途方にくれたらいいのかな
>妹は中学2年
>16歳から29歳までの
妹が入ってないなんて馬鹿な話があるもんかっ
377=397っす。
377があまりに中途半端すぎたなと思って、ちょっと前に書いてあった397を張ってみたけどやっぱりこっちも中途半端だなと反省。
>>403 妹は入ってるつもりでした。14歳から29歳までで脳内補完しといてください。
実は397の続き書いてます。調子に乗って。仕事中に。
でも公務員じゃないので税金ドロボーでもないし、
サラリーマンでもないので給料ドロボーでもありませんので悪しからず。
まともなエロ書くのは初めてなので期待しないでお待ちください。
あと、文体がフランス書院ぽいような気がします。気にしないでください。
GJ
このシチュは……マズイぞ……
GJ! 続き待ってるぜー
>>404 > 妹は入ってるつもりでした。
さすが並行世界、実の兄妹でもなんともないぜ!
こうですね、わかります。
>>400 > 戦争なしで科学が発達する訳ないと思った俺は歪んでるな。
俺もだw
好戦的じゃないってのも、競争心が無い→進歩が遅いにつながる気が。
まぁ、並行世界なんだし、その世界ではそうだったということでいいか。 野暮でスマン。
「戦争によって科学が急速に発展する」
も確かに説得力あるが、
「ザ・コクピット」でロケットエンジン開発してた若手研究者が、
桜花で特攻して死んでしまったように、
「……戦争がなくて、皆が生産的なものに知力を傾けていれば、
人類はとっくの昔に月にだって到達できていただろうに」
というのもそれはそれでアリかと思う。
というかハーレムスレとしては末節なので、
ともかくメインを、ハーレムを。
>>400 車も飛行機もコンピュータやインターネットも、ここまで発展するキッカケになったのは戦争だからな
戦争が今の豊かな生活を生み出したなんて皮肉な話だ
GJ!
女ばかりの世界だと、戦争はもっと陰惨なものになる
って話を聞いたことがある。
ソースは脳内。
GJ こういう設定最高!
続きまってるよ
そもそもインターネット自体が核戦争に備えた防衛技術の産物なワケで・・・
まあそんなことはどうでもいいからGJ!
続きに期待。
>>408 アポロ計画10年間での予算が約250億ドル。
ほぼ同時期のベトナム戦争10年間の戦費が約3500億ドル。
全て宇宙開発につぎ込んでたら火星にだって行けていただろう、なんて話もあるぜ。
>>412 アポロ計画だって、冷戦相手のソ連がいたからこそだお。
もしソ連が火星にまで行こうとしていたら可能性はあるかもね。
技術レベル的にはもう火星に人を送る事は充分可能と聞いたことはあるなぁ
総力戦体制とかいってみたところで、
資本主義&民主主義のコンボが生み出す生産力大爆発にはかなわない。
戦前日本と戦後日本がいい例だ。
結局ね、人間の能力は欲望のままに生きてるときに一番発揮されるのさ。
だからハーレム万歳。
>>412 宇宙開発は大陸間弾道弾の研究も兼ねていたとか昔どこかで聞いた
結局今ある科学技術は全て戦争の副産物ってことなのかねえ
>>416 兼ねている。のではなく、弾道弾そのもの
人工衛星ハーレムという電波を受信しますた
がんばる健気なな娘 ⇒のぞみタンハァハァ
そうもそも民主主義という政治思想が戦争の(ry
まあ629もの世界線を越えた世界だ。
精神構造すらも違うのかもしれん。
が、そんな世界だと「男性を巡って最後の大戦が(ry」とか
「本日男性公有化法案が可決されました。これにより婚姻制度廃止され(ry」とか
「刑事さん…僕が何を「十七歳童貞が許されると思っているのか貴様は」とかを想像していまう。
大陸間弾道弾から、MIRV(^_^:ハーレムという電波を受信。
ええ、双子も三つ子もすきですとも。
トーポリMとかだと10弾頭ありますぜ兄貴
核戦争とMDをヤンデレハーレムで表現できないかな?
反対側に行くと男女比が逆転するのか?
おまいらの、グローバルで物騒な視野には付いていけぬ。
俺に想像できるのはせいぜい、こんなもんだ。
「男:女が1:7400の世界」
↓
「男が少ないので、PC−98が売れない」→「『マカダム』『東京ナンパストリート』『恋姫』『愛姉妹』『痕』が発売されない」→「NEC倒産」
もしくは、
「男が少ないので、PCー98が売れない」→「コーエーが『信長の野望』『三国志』を発売しないで、とーとつに『アンジェリーク』発売」→「NEC大繁盛」
そのどっちかだったろう、としか想像できない。
そのどっちも、好きなソフトが発売されない世界なので、行きたくないな。
もし仮に、登場人物が全員女ばっかりの三国志や信長の野望といった戦争歴史ゲームが発売されると言うことは、
過去に戦争があって、女達も戦争ゲームが好きな世界だから、完全平和な世界ではないということだろうから矛盾するし。
まぁ、そういった話とは関係なく
>>397の投下を期待します。
好きなソフトが発売されなくなってもハーレムが作れるんなら本望だ。
選ばれなかった不細工女たちが集まる地下組織。
彼女らに捕まってしまえば最後、一生薄暗い地下室に閉じ込められて、ブスの相手をさせられるんだぞ?
そんなブスどもが虎視眈々と
>>423を狙ってる世界。
それでもいいのか?
>>420 いいじゃなーい。
標的(主人公)を仕留めるため、三人姉妹〜10人姉妹をぶつける。
姉妹はそれぞれ特徴があり、誰かが主人公のストライクゾーンに入ればいいという考えで。
主人公を狙う黒幕は、MIRV姉妹の母だった。
そんな姉妹の母の暴走(?)と止めるため、幼なじみのSDI(主人公に対してだけ暴力的)が奮闘する。
>>424 ・・・深く考えずに発言したと実感させられた。
>>416 全ては生きる為だ、戦の為なんかじゃあ無い!
どうすれば死ににくく生き安いのか、その為の知恵何だ!
んで遭難中に普段冴えない医者や探検家、理科教師が活躍するハーレムを利己的から愛情への変遷をたどりプロットだけ作成中だ。
話は変わるがNightTalkerの光と影のカプリスも今日でハーレム構成員5人になったな。
>>427 死ににくく生き易く?
簡単だよ、「殺られる前に殺れ」。それだけさ
まあ、どんな科学技術もどこかで戦争が関わってるんだよなあ
全く関わっていないものなんてあるのかしら
流れぶったぎって悪いんだけど、まとめのリンクにある実用本位って更新停止?
さっき掲載分読み終わったんだが中途半端なところで終わってるじゃないか
もう一年くらい未更新っぽいけど……(;´Д`)
実用本位さんは更新停止かと思ってるとたまに思い出したように更新する
>>431 更新したのか?
さっき見に行ったがしてないようにみえるんだが・・・
別に431はさっき更新したよって言ってるわけじゃないだろ。
更新はしてないがサーバ都合でファイル移動はしたよー。
答えてくれた人ありがと
まだ慌てるような時間じゃない
気長に待つと吉ってことか
実用本位がサーバ変わったってことは、
同じとこ使ってる今昔夜伽草子とかも変わったってことなのかね。
いつまにか歓楽のハーレムさん更新されとるのー
男が戦争したがりというのは科学的根拠がないな、反対に女性が圧倒的な世界でも
戦争は起こると思うぞ。
むかしは女性は命を産む立場だから凶悪殺人犯はいないとか言ってた時代も
あったが連続殺人をする女はいるしな。
>「……戦争がなくて、皆が生産的なものに知力を傾けていれば、
人類はとっくの昔に月にだって到達できていただろうに」
競争がないと技術は進歩しないぞ。
皮肉な話だがみんな平等で争いが無い古代文明は皆戦争が得意で格差がある
他の古代文明に滅ぼされてしまったしな。
ttp://www.bekkoame.ne.jp/~bandaru/deta000011.htm 人類最初の都市は戦争が生んだのか?
戦争の原因は人々の道具を作る能力が富を生みだし、苦労して労働によって富を
生み出すよりも、他人から奪ったほうが効率的だと気づいた結果だと。
欲望を制御出来なくなると戦争が起きるのだそーだ。
さすがに内容がアレなのでここらで打ち切り、打ち切り。
まあ戦争が技術を云々ってのは要は
金ではなく競争心とかの精神面の影響が大きいわけだ。
つまりこれをハーレムに当てはめると、
男女1:1の関係より、女性同士が主のために競い合いお互いを高めあうハーレムのほうが
女性は魅力的になるということだ!
でもギスギスしたのは勘弁な。
>>438 あまぞねす
それから、男にとって、女同士の互選で選ばれる女が嬉しいかどうか。
女が言う「美人」とか「かわいい」って、首をかしげることが多い・・・
>>435 更新分のヒント。サーバーの場所的に色々アレなので内密に、とのこと。
「このぬいぐるみ(が可愛いって言ってる私が)可愛いよね」
「私の知り合いに(私が可愛く見える程度に)かわいい子がいるよ」
上を知り合い(女性)に見せたら「強ち間違ってない」とのお言葉をいただいたことがある。
まあ実際こんな人ほとんどいないだろうけど。
可愛い=社交辞令
397の続きっす。
オレは響子センセのさくらんぼのような唇にむしゃぶりつくようにキスをした。
最初は唇と唇をあわせるだけの単純なキス。
キ、キスしてる!響子センセとオレ、キスしてる!!
キスすること自体が始めてのオレはそこからどうすればいいのかわからない。
と、ガマンできなくなったように響子センセの舌がオレの口内に侵入してきて、前歯や上顎を遠慮なくペロペロと撫で回し始めた。
ああ、キスってこんなにキモチのいいものなんだ。
ハムハムと唇を唇で甘噛みし、舌を伸ばして歯を撫でて、唾液を送り送られ、息が続かなくなったところでプハーっとキスをいったん終えた。
二人とも興奮しすぎてはぁはぁと肩で息をしている。
響子センセが声を出さずに「きて」と口を動かしたのを見た瞬間、オレはケモノ(笑)になった。
ブラウスのボタンを引きちぎり肌蹴ると、純白のブラジャーに包まれたこの世のものとは思えない神々しい双丘がオレを待っていた。
ブラの上から鷲づかみにして揉みしだくと、響子センセは「うっ」と少し痛そうに声を上げた。
いかんいかん興奮して力任せに揉んでしまった。
「アナタの好きにしていいんだけど、でもできればやっぱりもうちょっと優しく触って気持ちよくして欲しいな」
アイアイサー!オレのスキにするけどもう少し優しく触ってキモチよくさせます!
チカラを抜いてやわやわと優しく揉む。揉む。揉む!
「あっ・・・んっ・・・うん、きもちいいよ・・・んっ」
しかしずっとブラの上から揉んでいるのにも飽きた。いや飽きてないけど、これはこれでいいんだけど、やっぱり直に見たい、触りたい、舐めたい。
そんなワケでブラを上に押しやると。桃色の可愛らしい乳首がコンニチワ。
プルンと揺れるそれに誘われるように口付け舌で転がす。
「あっ・・・あっあっ・・・それ、それいいです、すごく・・・アっ!」
最後のは乳首を前歯で甘噛みしたときの声。
右の乳首の次は左。左の次はやっぱり左。
舌で唇で掌で美乳を堪能していると、響子センセの手がオレの愚息をズボンの上から撫でてきた。
「うふふ、すごく大きい・・・、ここからはあっちのベッドで、ね」
抱きあってキスをし、胸を揉みながらベッドに向かう。
先にベッドについたオレは仰向けにベッドに転がされた。
その上に響子センセが圧し掛かってきた。
「今度は私の番ね、いっぱい気持ちよくしてあげる」
軽くキスをしながら嬉しいことを言ってくれた。
唇をそのまま下にずらしていく。
首筋にキスをされ甘噛みされ舐められた。ぞっくぞくするやろー!
服の上から乳首をなぞられ「あふっ」なんて声をだしてしまった。
Yシャツのボタンを焦らすようにゆっくりと丁寧に外し、中に着ていたTシャツを胸の上まで捲くり上げると、響子センセはオレの乳首に吸い付いてきた。
「うふっ、お・か・え・し」
唇で挟んだり、前歯で咬んだり、舌で舐めたり、ホントにオレがさっきしたことのお返しみたいだ。
乳首を散々いじり、次の目標はヘソらしい。
「オウフっ」
自分でもほとんど触ったことのないヘソの穴に舌を突っ込まれて、ヘンな声を上げてしまった。気持ちいいというよりもお腹の裏がザワザワするかんじ。意識せずに腹筋が波打つ。
ていうか、ここまできたら次は・・・。
ヘソへの愛撫を終え、ズボンのベルトに手をかける響子センセ。
女神のような微笑を浮かべながら、でもその目は欲望に霞んでいる。
ベルトを外されジッパーを下ろされ、なんの変哲もないトランクスが顔を出す。
いや、変哲はあった。
オレの愚息がトランクスの上からコンニチワしている。
クスリと微笑み、唇を舐めて湿らせる響子センセ。
ズボンを脱がせようとしてきたので腰を浮かせて協力する。
残るはトランクス1枚。あと1枚。されど1枚。
早く脱がせて愚息を解放してくれ!
オレも焦れていたが、響子センセの方がもっと焦れていたようだ。
トランクスを剥ぎ取ると、急がないと逃げるのではないかと思っているような速度で愚息にしゃぶりついてきた。
一気に喉の奥までズッポリとくわえ込み、「んふーんふー」と鼻で荒く息をしている。
息を整え、上目遣いでオレの目を見ながら上下運動を開始した。
「んっんっんっ・・・」
あぁ、あかん、すぐ出してしまいそうだ。こんなこと初めてのオレにはガマンできるわけがない。
「も、もう出ちゃうよ・・・」
うなずいた響子センセはさらに上下運動の速度を速めた。
舌が縦横無尽に愚息を嘗め回し、喉の奥で亀頭を刺激して、根元は唇で甘く締め上げられる。
ああ、も、もう、もうだめだ。
「せ、せんせー、いくよ!もういくよ・・・っく・・・」びゅくっびゅくびゅくどくどく・・・。
今まで生きてきた中でも最大級の興奮の中でオレは射精した。
これが口内射精か。なんて気持ちいいんだ。なんて征服感なんだ。
ちゅぽん、と音をたてて愚息から口をはなされた。
響子センセはちょっと変な顔をして口の中に溜まったオレの精液を飲み下した。
唇の端に残りが少しついてるのがいい眺めだ。
「ふぅ、いっぱいでたね。でもほんとは口に出すのはダメだんだよ、でも今回は特別ね」
口に出すのはダメなのか。気持ちいいからまたしてもらいたいんだけどな。ていうかダメなら途中で止めりゃいいのに。
響子センセはオレの残念そうな顔を見て、言い訳のような説明を始めた。
「お口に出してばっかりだと、赤ちゃんができなじゃない。それじゃ本末転倒でしょ」
んー、そうか。オレはあくまでも子作りのためにこの世界に召喚されたんだから口にだしてばっかじゃだめなわけか。ていうか、膣出しし放題、むしろ膣出しが基本なのか。こっちの方が喜ぶべきことかな?
「・・・でも、たまにならいいのよ、たまになら、ね」
たまにだろうがなんだろうが、口だろうが顔だろうが膣だろうがお尻だろうが、これからは100人の美女の好きなとこに好きなだけ射精できるってことだよな。
これってすごいことじゃないか。素晴らしいじゃないか。
干乾びるまでがんばってやるぜ!
仰向けのまま1回出したくらいじゃまだまだ満足しない愚息をピンコ立ちさせてピンク色の決意を固めていると、響子センセ残った衣服を脱ぎ全裸になってオレの左腕を枕にして寄り添ってきた。
「まだまだできるわよね、次は・・・ね」
ああ、脱がす楽しみが・・・。少しがっかりしたが、響子センセの乳首がオレの胸板でつぶれる感触が全てをどうでもよくした。
ガバっと響子センセに覆いかぶさり、キスをしながら右手で胸を愛撫する。
その右手をいよいよ下に、軽くヘソを撫で、さらにその下に。
シャリシャリとした触感を指先に感じ、掌に感じ、指先がついに天国への階段へたどり着いた。
なにも触る前からとろっとろに濡れている。
ビデオなどから習得した知識を総動員して愛撫を始める。クリちゃんを指先で弾き、掌で圧迫し、中指の先を膣へ入れてみたり、できることはすべて。
「センセ、センセのアソコ見てもいい?」
拒まれることはないと確信していてもあえて聞いてみる。
「うん、うんいいよ、私の・・・見て・・・触って」
うん、これこれこういうセリフが聞きたかった。
許可が出たのでいったんベッドから降り、センセの脚の間に顔を突っ込む。
噎せ返る様な性臭がオレの本能を刺激する。
見てもいいかと聞いたのに、ろくに見もせずにクリちゃんに口付けていた。
響子センセの反応を見つつ、ぺろぺろと舐めたり、吸い付いたり、下の膣の方にも指を入れてみたり、内モモを甘噛みしたり、いろいろやって気持ちの良さそうなところを探す。
クリちゃんをいじられるのが気持ちいいみたいなので、集中的にソコを攻める。
「ん、んっあ、あ・・・あ・・・あんっ・・・いいよう・・・気持ちいいようっ・・・」
こんなに喜んでくれると男冥利に尽きるな。すりすりぺろぺろ。
「んあっ、よかった、今までがんばってきて、ほんっほんとによかったっ」
なにをがんばったのかよくわからんがとにかくよかったよかった。うむうむ。ぺろぺろくちゅくちゅ。
「ね、ね、もうちょうだいっ、もうがまんできないのっ」
そうだった、初めてのクンニで動転して忘れていたがオレの愚息も1回出したのに破裂寸前だったんだ。ごくり、と生唾を飲み込み、腰の位置を合わせる。
「い、入れるよ」
「うん、きて、きてぇっ」
ああ、でも上手くいかない、入らない。くそくそっ。そして愚息が膣の入り口の周囲をなでるだけで気持ちよくて入れる前にイってしまいそうだ。
「センセぇ、うまくはいらないよぉ」
つい泣き言を言ってしまった。
「そっか、初めてだもんね、大丈夫、うふふっこっちよ・・・」
響子センセが身を少し起こして愚息を右手で誘導してくれた。
「そこよ、うん、そのまま、まっす・・・あああっ」
入った!半分も入っていないけど、ぬるぬるしていてあたたかくてせまくて、とても気持ちいい。
わけのわからんシチュだけど、憧れの響子センセで童貞を捨てられるなんて。
感動している場合じゃない、もっと奥まで腰を進めようとする。
するとナニカに突き当たった。
「うっ」
響子センセの眉間にシワがよる。
あれ?もしかして膜?これが処女膜?
「センセ、もしかして始めて・・・?」
不躾ながら尋ねてみる。
「そうよっ、この時の、この時のために守り通してきたのよっ」(響子センセのココロの声:先輩や同級生、後輩までもが安易にオンナ同士で経験しちゃうなか、この時の、この時のために大事に大事にしてきたのよっ、うれしいっ」
うはー、なんかありがたいやらもうしわけないやら。ホントにオレなんかが最初でいいんだろうか。
いや、もうだめだって言っても途中で終わるようなマネはできないけどな。
「きてっ、もっと奥まで、全部きてっ、私を全部奪って!」
ここまで言われたらもう止まらない。
響子センセの腰に手をあてて抱え込むようにチカラを入れる。
「うっぐ・・・」
痛みをガマンしているのか気持ちいいのか・・・いや痛いだけか。眉根をしかめ、首を左右に振っている。すんません、オレは気持ちいいだけです。
なにかが弾ける様な感触のあと、ぬるりっと全部が響子センセの膣内に納まった。
「ううっ、うれしいっ、うれしいよぅ、初めてをアナタに捧げられて嬉しいよう」
痛いからか、嬉しいからか、両方か、キレイな涙を零しながらそんなことを言ってくれた。
オレだって嬉しい。
じっとしていても響子センセの中はうねうねと動き、きゅっきゅっと締め付けてくる。
だめだ、じっとしてられない。
「動くよ」
一応宣言してから動き始める。
何回か往復するうちにコツはつかめた。
二人とも初めてだし、同時にイくとかはムリだろうし、響子センセは特に痛いだけだろうから早めに終わらせるように動く。
ていうか、オレだって初めてなんだからそんな調節なんてできやしない。あとはもうイくとこまでイくだけだ・・・。
とか、思ってたら響子センセは、
「うう、あっあっ、気持ちよくなって、き・・・たっ」
よくわからんが気持ちいいならよかった。遠慮なく動ける。最初から遠慮なんてしてないけど。
でも、オレももう限界だ。
「センセ、センセっ、オレもうイくよっ」
「響子って呼んでっ、響子愛してるっていいながらイってぇっ」
うおおおおおっ響子響子響子響子っ。
「響子っ愛してるっ、一緒にイこうっううううううっ」
「わ、私も愛してるっ、イ、イくううううっ」
びゅくっびゅくっびゅくっどくどくどくどく・・・。
2回目だけど1回目以上の量が出てるような気がする
はぁはぁと二人して息を荒げながら抱きしめあいキスをする。
「最初はちょっと痛かったけど、とっても気持ちよかったよ・・・ちゅ」
響子センセは一仕事終えたカンジで幸せそうだが、オレは違った。
まだだ!まだ終わらんよ!!
2回出したくらいじゃオレの愚息は納まらんよ!
「センセも初めてで痛いだろうけど、ごめんっ、がまんできない!」
がつがつと再び動き始める。
「え・・・あっあっあっん〜、ま、またするの、すごい、出したばっかりなのにっ嬉しいっ」
嬉しいのか。それならっ。
「うん、何度でも、響子となら何度でもっ」
「んっ、ん、んっ、うん、いっぱいいっぱい愛してぇっ」
結局この日、あと3回も響子のカラダを楽しんだ。
そして最後の射精が終わった後、抱き合いながら眠りに落ちた。
おしまいっす。
この後は書くつもりないっす。
設定だけ。
主人公のいる建物は主人公専用の建物で1部屋に1人オンナノコがいる。
好きなときに好きな部屋に行ける。
ノルマは1人1回の妊娠。妊婦とはえっちしないです。趣味じゃないので。でも出産後の母乳えっちはアリでw
登場人物。
姉妹従姉妹同級生先輩後輩幼馴染アイドル通りすがり白人黒人なんでもありw
もといた世界の親友の女体化とかもありですかねー。
学校に通うことになったけど、もとの世界と同じヒトが通ってる学校で、ただ全員女性。
男友達も女体化してて、複雑な心境だけど可愛く女体化してるので立つものは立つ。
読んでくださった方ありがとうございました。
また煩悩が貯まったらナニカ投下したいと思います。
ではでは。
GJ!
つづかないのかー。残念。
蛇足。
越えた世界線の数629と男1対女7400の7400を37で割ると面白いっす。絢爛舞踏。
999とか888、777、とかゾロ目も面白いっす。
妊婦とはえっちしないです。とか出産後の母乳えっちはアリでw
って言う辺り僅かに書く意欲が見られる気がする。と思っとくことにしますね。
どこがフランス書院やねん
皆様お久しぶりです。3月に『1ヶ月待ってくれ!』と言いながらこんなになって申し訳ございません。切腹。
では、まずはお待ちになってる方もなっていない方も、『今川家の一族〜ユリーこと二代目・怪盗リリー〜』をどうぞ。
NGもそれです。
「はぁ〜……」
溜息が出る。あぁもう、何て悩みは多いのか。もうストレス性胃炎になってもおかしくないような気がする。
「どうなされたね、坊」
「あ、長老。こんにちは」
「こんにちは、坊」
僕は横にいるヤギ髭のお爺さんに語りかける。この人はこの街の事を見守り、何でも知ってる長生きお爺さんだ。通称は長老。
いつでも優しい目をしていて、時に厳しく、常に優しく、誰よりもこの街の人を見守り、悩みを聞いてくれる。
「ふぉっふぉっふぉ。坊、どうなされたね。この老骨で良いのなら相談に乗ってあげようじゃあないか」
このお爺さんに限らず、この街に古くから住んでる人たちは僕に優しい。三丁目の椚(くぬぎ)お婆ちゃんとか、一丁目の巌(いわお)お爺ちゃんとか。
その中でもこの長老さんは別格で、この街のどんな人より長生きしている。
「うーん…そうだね、ありがとう、長老。あのね…」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
朝、教室。僕はいつも抜き足、差し足、忍び足で校門から教室までを移動する。何故かって?それは――
「見つけたわよ、ユリー君!」
ガララドシャアッ!と教室のドアが物凄い勢いで開かれ。その理由が現れる。
「げぇっ!?見つかった!?」
時既に遅く、彼女は『げ』の時点で疾走を開始。0コンマ何秒でトップスピードまでギアを上げ、回避運動を取ろうにも取れない僕が『見』と言い放った時点で。
その右足で床に罅が入る程の力で――弾丸となる。
その目標は……まごう事無く僕――っ!!
ドゴズメシャアバキボキズザザザザー
「ぎゃ亜qwせdrftgyふじこlp;@:『』」
「さぁ!今日こそあの怪盗リリーの特ダネをゲットして大新聞の度肝を抜くあーんど華麗なる天才美少女記者としてデビューを飾るわよ!」
「それはステキに無計画で無謀で夢が溢れる未来予想図だけど何で毎朝僕に突進してくるかなぁ!?僕の席窓際だから衝撃が全部僕に伝わった後壁に叩きつけられてもう僕の身体はボロボロだ!」
彼女の名前は千代川 千夜(ちよがわ ちよ)。僕のクラスメートであり、新聞部の部長である。天才である事も美少女である事も間違ってはいないが、もっと大切な所で間違っている女の子だ。
正直その性格さえ無ければ間違い無く美人で聡明でFCの一つや二つできてる名物にして名部長となっていただろう。性格が災いして迷物だけど。
「あら。それなら大丈夫じゃない。実際私のタックル喰らってもこうして平気で喋ってるんだから!」
「それは無理矢理この『砲撃』に耐えられるくらい千代川さんが何度も何度も体当たりしてきたからでしょっ!?」
正直に言おう。彼女のタックルを始めて喰らった日は血尿が出た。
「まぁまぁ。それくらいにして、席にお付きになってください、千夜さん、ユリー君」
そう言って仲裁してくれるのはこのクラスの委員長兼まとめ役兼癒し要素、崩蔵院 雪子(ほうぞういん ゆきこ)さん。そのお淑やかな振る舞いと全身から出る和みオーラはささくれ立った心も癒してくれる。
当然男子にも人気があるが、僕は知っている。彼女は僕の『義姉』…と呼ぶべきかどうか知らないが、そういう関係だ。
姉さんが一目見た時から『紹介してくれ!そして彼女と私の熱い夜の演出を手伝(ry』と言っていたが、どうやら自力で落としたらしい。
というか、問いたい。崩蔵院さんもとい義姉さんに問いたい。
『あんなダメな姉で良いんですか』と。
幸せならそれでいいんだけどさぁ……だけどさぁ……僕に『ユリーさんは義弟(おとうと)ですから』オーラで優しくするのはやめてください。
他の勘違いしてる男子の嫉妬が怖いんです。ちょっと百合入ってる下級生の女子の視線が怖いんです。お願いですから僕を素直に和ませてくださいっ!
僕は声を大にして言いたい!『崩蔵院さんは僕に恋愛感情持ってないし、僕も持ってない』って!『恋心の対象は僕の姉だから!』って!『僕はただ素直にあのマイナスイオンに癒されたいだけなんだ!』って!
でも対面というものがあるから自粛する僕。なんて健気なんだろう。一度千代川さんに愚痴ったらジャーマン喰らったから黙ってるわけではありません。決して。ええ、ないですとも。
「授業なんてブッチに決まってるわ!」
「いやいやいやいやサボるなよ!というか僕まで付き合わせないでよ!この間だって無理矢理連れ出されてノートを崩蔵院さんに借りなきゃいけなかったし!」
「うるさいうるさいうるさい!いいからユリー君は一緒に来るのよ!」
「あらあら。ダメですよ。嫌がる人を無理矢理連れ出しては。それに、授業はちゃんと受けませんとね?」
ああ、人差し指でめってしてからにっこりと慈愛の笑顔を浮かべる、そんな和みコンボをしやがりますか、貴女は。マイナスイオン出まくりです。ささくれ立った心が癒されます。代わりに実の姉ときたら…やめよう、泣けてくる。
「くっ……何よデレデレしちゃって!いいわ、一人でも特ダネ掴んでみせるんだからっ!ユリー君の馬鹿ー!」
ドゴメシャアッ!!!!!!!
「ぐはぁっ!?」
い、良いパンチだ…き、君なら世界を狙えるぜ…!!
「あらあら、大丈夫ですか?ユリー君?背景に稲妻が走って真上に何十m飛んだかのような落ち方をなされましたけど」
「はい、大丈夫です、崩蔵院さん。ですが周りの視線が痛いのでどうか膝枕はやめてください。いえ、ダメージでかくてまだ立てませんけどね!?」
「そうなのですか?『お義姉さん』ポイントが稼げると思ったのですが」
首を傾げてるのも和みますが、下手な発言やめてください。こら其処の田中と佐藤!僕はシスコンじゃないぞ!確かに実の姉はアレだが!アレ過ぎて涙出てくるが!そのまんまの意味だから!崩蔵院さんが言ってるのはそのまんまの意味だから!
「ほらー。全員席につけー。そして今川は立てるか?無理?あっそう。ならそのままで良いからお前遅刻扱いな」
「いいトシして生徒に嫉妬するなダメ担任ー!!」
「うるせぇテメェに32歳独身男性の気持ちがわかるかっ!わかるわけねぇだろチクショー!!」
「八つ当たり!?っていうか内臓へのダメージと頭へのダメージで今現在指一本動かせない生徒に心配もしないのかアンタは!?」
「うるさいうるさいうるさい!ユリーなんて死んじゃえばいいのよこの変態変態ド変態!」
「ド渋い中田ヴォイスでそのセリフを言うなーっ!?」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「っていうのが一つなんだ」
「ふぉっふぉっふぉ。坊も大変じゃのう」
長老は白いヤギ髭を揺らしながら愉快そうに笑っている。もう。僕にとっては笑い事じゃないんだってば。
「じゃが、それは坊が皆に好かれている証拠じゃろうて。軽いからかい、冗談で済んでいるのがその証拠じゃよ。人間、心底嫌っている人間には冷たく当たるものじゃて」
「そういうものなのかなぁ?」
「そうともそうとも。坊は皆から好かれる相をしておる。ほれ、皆も坊には優しいじゃろう?」
左手でヤギ髭を撫でながら、右手で座っている僕の頭を撫でてくれる。くすぐったいけど、小さい頃から長老にこうされるのは好きだ。今は流石になんだかくすぐったいけどね。
「…たしかに長老達は優しくしてくれるけどさ…」
「ふ、ふ、ふ。年寄りに好かれるのは良い人間の証拠じゃよ」
「そうかなぁ?」
「そうだとも。じゃが、まだ悩みがあるんじゃろ?」
長老が優しい目で僕を見る。まぁ、これも話さなきゃダメかな…?
「うん。えっとね…」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「うっわぁ…予告状出したから当たり前だけど、人多いなぁ…」
夜の闇に紛れる黒いボディスーツ。顔を隠す事より、一目で『自己主張してるんだぞ!』という事がわかるような装飾重視の仮面。
僕は今それを付けて目的の館の中に居る。それは何故か。勿論、僕が噂の怪盗リリーだからだ。
「リリーよ。抜かるでないぞ」
「わかってるって、月夜(つくよ)。それじゃ、今日も捕われのお姫様を救いに行こうか」
彼女は月夜。サムライポニーテールで背の高い、イメージ通り凛々しい人だ。お約束的に剣の腕は達人級。忍び込んでこっそり盗むのが主だから、余程の事が無いとその腕は見せないけどね。それと。
「………」
……嫉妬深いんだよねぇ。すっごく。
「月夜、痛い。それ地味に痛い」
「……ふん」
まったくもう。だいたい、自分を攫ってくれって言ったのは向こうだって。
「はーい、それじゃ監視カメラさん、しばらく僕達の姿映さないでねーっと」
人に見つかる事の無いよう、僕等は進んでいく。目的の部屋まであともう少し、このまま順調に行けば間違いなく目的のお姫様まで辿り着けるんだけど……
「……何で今回も僕より早く居るかなぁ」
そう。其処に居たのは千代川さん。何処でどう調達したのかダークスーツと暗視ゴーグルと赤外線やら何やらでゴテゴテついてるカメラを持って待機している。
……ひょっとして僕より盗みの腕が高かったりする?
「……またあの女か。いい加減、真実を言ったらどうだ」
「言ったら言ったで絶対凄く五月蝿いって…今以上にボロボロになるのが目に見えてるよ」
「……鈍感」
「ん?何か言った?月夜」
「いいや。ただまたあの女を外まで抱えていくのかとな」
はぁ、と溜息をつかれた。そりゃしょうがないじゃないか。こんな所に置いておくわけにはいかないし。絶対無許可だよ、千代川さん。
「まぁ…取り合えず気絶させて…うわ、自動カメラまで仕掛けてあるよ。数は…3つか。なんでそんなにアクティブなんだ…」
「……有名になってお前に告白する勇気でも欲しいんだろ」
「え?何?小さくぼそぼそ言ってても聞こえないって」
「何でもない」
何故だか月夜が千代川さんを同情的な目で見ている。そりゃ気絶させるのは可哀相だし、無駄な努力をしてるけどさ…
取り合えず、忍び込んで…てい。
「はきゅっ!」
後遺症も何も無く気絶させるのって案外難しいんだよね。さて、先にカメラを回収してデータ消しておかないと。ええっと…これで良し、と。
「あなたが、どろぼうさん?」
其処に居たのは美しい赤毛をした少女。年齢は12〜3歳って所。監禁生活されてても、ちゃんと綺麗でいられるようにはしていたようだ。
「ええ。あくどい金持ちから、貴女を救いに来た泥棒です」
にっこりと笑う。重要なのは第一印象なのだ。
「ありがとう!ここは嫌。いつも暗いし、私一人きりなのだもの」
「そんな生活とはこれでオサラバですよ。さ、行きましょう」
「うん!」
宝石のように少女は笑う。それが彼女の本当の美しさなのだろう。まぁ、僕はこの笑顔を見る為にこの泥棒仕事してると言っても過言じゃない。
「さて、行くぞ。見つかりはしないだろうが、長居する理由も無かろう」
「ん、そうだね月夜。それじゃあ、行こうか」
どんなに厳重な警備システムでも、絶対に引っかからない。監視カメラにも映らない。赤外線カメラにも捕われはしない。盗んだ後には、百合の花をあしらったカードを置いて去る。
僕は怪盗。
怪盗シークレットを父に持ち、怪盗フェアリー・キティを母に持つ。
知る人は、僕をこう呼ぶ。『インヴィシブル・リリー』と。
千代川さんを家に送り届け(勿論部屋に無断侵入。隠しカメラ全部を部屋に置き、『友達のユリー君も心配してるだろうからもうやめておきなさい』というようなカードを置いて出た)、僕のアジト……
まぁ、父さんから譲り受けた秘密のアジトに戻る。世界各地にこういうアジトはあるらしい。しかも何か無駄に多機能で利便性も居住性も高い。もしかして別荘扱いなんだろうか?
其処には僕が盗み出した、しかし外に出ると何かと危険な『お姫様達』が僕を待っている。え、何で危険かって?そりゃ元々監禁してた人達、手に入れた手段が手段だからね。警察に応援要請したら逆に逮捕されちゃうような。
そんなわけで、この無駄に部屋が余ってるこのアジトで暮らしてもらっている。そうそう、月夜も実はその一人。僕が始めて盗んだ『お姫様』で、ここのリーダー格。
「ただいま、みんなー」
『おかえりなさーい!』
「ちょ、抱きつかないで重い重い潰れるむぎゅう」
飛び出してきたのはお姫様達の中でも年少の子達。と言っても、僕より1、2歳年下か同じくらい、って感じだけどね。
「こらこら、お前達。離れなさい」
「えぇー!いやいやー!」
「月夜さんオーボーだぁー!」
「もっとくっついていたいもん!」
「ユリーはあったかいからねー」
「くっついてるとほわほわ……」
「は・な・れ・な・さい?」
『けちー!』
ぞろぞろ
「あ、ありがとう月夜…」
「構わん」
あ、むっとしてる。月夜も甘えん坊だからなー。きっと素直に甘えられる年少組の子達が羨ましいんだろうな。
「あ、あのー」
おっと。そうそう、いきなり潰されたからできなかったけど、この子を紹介しないと。
「えーと、皆。この子が新しく盗んで来た子の、ルグ・カーバネイト。仲良くしてあげてね?」
「よろしくね!」
「新しいお友達だぁー!」
「また増えるんだー」
「ユリーはえっちだからねー」
「ヤツは大変なものを盗んでいきました……私たちの処女です……」
いやいやいやいや。ちょっと待てっ!?
「いや、そうと決まってるわけじゃないからね!?だいたい合意の上でちゃんとぐぇ」
月夜さん、月夜さん、チョークチョーク!入ってる!チョーク入ってるから!!
「いえ、その、えっと、わ、私、ユリーさんなら構わないというか、そのえっと、は、はい」
顔をその髪の毛のように真っ赤にしてるけど、それに比例するかのように僕の顔色は真っ青です。酸欠で。
「と・も・か・く。これから『寝所』に行くぞ」
ギリギリギリギリ
「は、はひ!ですから首緩めてくだじあ」
「まったく……」
ぶつぶつと言いながらも放してくれる。げほげほ、死ぬかと思った。ちなみに、寝所とは、まぁ、その、イタす所である。この家で。
そして、僕達には少し変わった取り決めがある。『初めてイタす時には、月夜を交えた三人で』、というものだ。何故かって?
……正直僕にもわからない。月夜の次、二番目に盗んできたクリスティーン(苗字はクラウン)が、えー、そういう事が好きだったからかもしれない。
何って……ナニが。
「お、男の人のって、こんなに大きいのですね…」
「ぢゅるるるっ!んふ、そのとふぉりだ、ちゅっ、それで、ここのこの部分をだな…」
「ちょ、月夜っ!其処は……っ!」
「は、わぁ……」
月夜のフェラを間近に見て、ルグも興奮しているのか。目の前にあるまだ幼い秘唇がうっすらと濡れている。
体勢としては、ベッドの上で僕とルグがシックスナイン、そして月夜がルグの目の前でフェラをしている。
「くっ……!」
「ひあああっ!?」
勿論、長い付き合いである月夜は僕の弱点を的確に知っているわけで。射精すのを我慢するのは並大抵の苦労じゃない。
だから、気を紛らわせる為と、これからの事を考えて、目の前の秘唇をほぐす。指を一本入れるだけでもキツイそこは、しかし、指を一本挿れるだけでしとどに濡れる。
どうやら、これは僕だけにしかない特殊能力、みたいなものらしい。彼女達にとっての媚薬。それも特上の、がつく。
……初めても我慢できなくなった月夜に押し倒されたのがそれだ。まだ『若い』彼女達にとっては僕のこれは『発情』となるらしい。
「ひっ、はぁぁぁっ!!ひゃぁはぁぁぁっ!?」
ビクッ、ビクンッ!
指を挿れただけだというのに、盛大にイッている。だけど、まだ足りない。
ぺろっ
「ひぎぃっ!?したぁ!しりゃりゃめぇ!ん゛ん゛ぅ゛〜〜!!」
指だけでなく、舌で存分に舐め、ほじり、ほぐす。膣壁に触るだけで達するような、そんなものが蠢き回っているのだから、キツキツのそこも急速にほぐれていく。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
あ、月夜も発情してる。フェラも忘れてオナニーしてるや。……そういえば精液ほどじゃないけどカウパーも効果絶大なんだよね…
「も、もみゅひゃめ、ひゃめりゃりゅ、りゃりゅれふ……♪」
腰を浮かして痙攣してるルグ。うん。そろそろ良いかな。身体を抜いて、ひっくり返す。正常位の格好だ。
「ひゃめぇぇ……いれりゃりゃおかひふなりゅぅ……おちんちんいがいかんがえりゃれなくなっひゃうのぉ…♪」
「でも、ルグのココはこんなにひくひくして待ってるよ?」
くちゅり
「ふぁあああぁんっ♪」
亀頭で入り口を擦る。それだけでイッたようだ。ここで焦らしてあげるのも可哀相だし…一気に突き入れる。
「はあああぁぁっ♪」
幾らほぐしてあるからと言っても、経験の無い膣中はきつきつだ。……最もルグがもうかなりダメな事になってるけど。
「あ♪あ、あ♪」
挿れただけでびくん、びくんと痙攣して、白目を向きかけてる。膣はきゅうきゅうと僕のモノを締め付けて、射精を促している。
「ほら…わかる?子宮口に当たってる。これから沢山そそいであげるからね」
「ひ、あ♪ひゃあ♪あはぁあっ♪」
最初はゆっくりと、徐々にリズミカルに。コツコツと子宮の入り口を叩いて、一突き毎にルグをイカせる。
「イ、イひひゅひゅひぇ、イキひゅひゅれれるのれすぅ♪らひてぇ、しきゅぅにたくさぁん♪」
絶頂し続けている膣内は常に最良の締りを提供し続け、僕もそう長くはもたない。
「そろ、そろ、射精すよっ!」
「らひてっ♪膣にいっぱいだしてぇっ♪」
ぎゅ、と足を僕の腰に絡めて、より深く、より多く、貪欲に子宮に飲み込もうとする。なら、その期待には応えなくちゃね。
ビュクッビュルルッビュル
「あはあああああああああああっ♪」
降りてきてぽっかりと開いた子宮の入り口、其処に突き刺して射精する。まだ胸も膨らみきってない、そんな少女を孕ませようと奥深くに僕の精子を解き放つ。
「くっ、はぁ」
ビュ、ビュ
最後の一滴まで膣内、いや子宮に送り届ける。
ジュ…ブ
モノを引き抜いた後でも、ルグの絶え間ない絶頂に火照り、汗ばんだ身体と、虚ろに開いた目と口は嗜虐欲と支配欲を刺激して、また僕のモノを奮い立たせる。
「はぁ……はぁ……ゆ、ゆりぃ、わ、私、私に、情け、情けをぉ」
「うん……沢山苛めてあげるよ、月夜」
四つん這いになってお尻を突き出す月夜。もう、前戯なんて不用なくらい濡れている。でも。
「ほら、何処に欲しいの?」
これは儀式。いつも凛として、強くて、クールな月夜が、丸ごと全部僕のものだという、その儀式。
「お、オマ○コだ!私の子宮にユリーの濃い子種をそそいでくれっ!お願い、お願いしますっ!」
指でソコを開きながら、必死で哀願する。その姿に僕はたまらない優越感と、どうしようもない独占欲を覚える。月夜は、この女性は、一生僕のものなのだと。誰にも渡さない僕だけのものだと。
「よくできました」
後背位で一気に挿入する。僕の形に慣れたソコは、まるであつらえたかのようにすっぽりと填まり、ねっとりと絡み付いて放さない。
「あはぁぁぁ♪すきぃ♪ユリー大好きなのぉ♪」
焦らして焦らして限界ギリギリにしないと、この強気で素直じゃない嫉妬深いお姫様は僕の事を好きとなかなか言ってくれない。
だけど一度堤防が決壊すると、まさしく洪水のように甘えてくる。いつもこうだと良いんだけどなぁ。
その後物陰で見てた数人が我慢しきれなくなって入ってきて、僕がミイラ寸前になるのはまた別の話。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「正直、もう身体がもたなくて……」
「ふ、ふ、ふ。それは坊の自業自得、そして人徳じゃの。この老骨には羨ましい限りじゃて」
「でもさ…幾ら好かれやすいからって、怪盗を続ける以上、ちゃんと対策も立てなきゃいけないと思うんだ」
今でも限界ギリギリ一杯なのだ。これ以上増えたら本気で腎虚になるかも。
「坊は優しいが同時に若いからのぉ。助けを求める者達の声は拒めんし、かといって助けられた者達の想いを上手く断る事もできん」
ふぉ、ふぉ、ふぉ、と笑う長老。そりゃーたしかにそうなんだけどさ……
「じゃがの、坊よ。この老骨のような齢を重ねた者ならともかく、まだ若いその者達にとって坊は始めて出会うた理解者じゃ。その気持ちも汲んでやるが良かろう」
「……それもわかってるよ」
……わかってるからこそ、何とかしたいんだけどなぁ。
「ユリーーーー君っ!!!!」
「うわ、見つかった!?」
まいたと思ったのに!
「見つけたわよ!さぁ、私と一緒に怪盗リリーをスクープするのよ!」
「休日まで追いかけてこないでよ!?僕に自由の権利は無いの!?」
「無い!!」
「ひどっ!?」
相変わらずの千代川節だ!くそう、カードで無駄だからやめろって言ってるじゃないか、何で効果ないんだよ!?
「ふぉ、ふぉ、ふぉ。坊も大変じゃのぉ」
長老も千代川さんには見えない聞こえないからって好きに言ってくれるよ、もう!って逃げないと!
「待ちなさーい!」
「待たないって!」
取り合えずここから離れなきゃ!ああもう、折角の休みで休肝日なのに、なんでこうなるのさー!
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「やれやれ、騒がしい事じゃて」
一人呟く老人。そして、老人がいる神社の石段を、登ってくる女性が一人。
「おや、お嬢ではないか。珍しいの。坊は先ほど友人と去っていったばかりじゃよ」
知る人が見ればわかるであろう。彼女はかつての怪盗、フェアリー・キティ。しかし、彼女は老人を見ず、目の前にある大きな樹、樹齢1200年と呼ばれる大樹に語りかける。
「ええ、知ってるわ。ウチの息子が迷惑かけてすまないわね、長老」
「なぁに、この老骨や街のものにとって坊は孫や息子のようなものじゃて。多少の迷惑など嬉しいものよ」
ふぉ、ふぉ、ふぉ、と老人が笑う。
「だと良いけど…今後ともうちの息子を宜しくお願いするわね。物に宿る精霊全部が全部、良いヤツとは限らないから。あたしがついていてあげれば良いんだけど…あたしは声しかダメだしね」
「なぁに。坊なら心配は要らんよ。何人もの心強い仲間と、恋人達がおるからの」
「……ま、ハーレム作るなんて、これも血かしらね」
「ふぉっふぉっふぉ。そうかもしれんのぉ」
大樹の精霊は笑う。愉快そうに、優しく。その視線の先には、追いかけっこをする少年と少女が和やかに映っていた。
Fin
どうも、お久しぶりです。暫く姿を見せなかったのは外道クリス・ザ・カーに『たいあたり』をぶちかまされ状態がDYINGになってたからです。
今の医者はリカーム使えるようで一安心。こうしてまたここを見れるのも書き込めるのも彼らのおかげです、本当にあr(ry
という事で復活記念でお送りいたしましたユリー編です。入院する前に書きあがってたとかいうのは君達と私だけの秘密だ!
後遺症も運よく無かったので一安心。ですが病院という禁欲生活でお脳の電波度合いは増したかもしれません。シリアスが書けない危機!
ともあれ、次回予告行きます。
学業に生きるは高貴すぎ、愛に生きるは当たり前、覇道に生きるはくたびれる。
とにかくこの世は男と女。命ギリギリ勝負をかける。仕事は万屋裏家業。
大小遠近年齢は問わず、委細面談・組織のトップ。
何処かで誰かが泣いている。誰が助けてくれようか。この世は人情シャボン玉。
耳を済ませた奴は彼。泣き声目指して走る影。この世の影の助け人。
蔓延る悪を何とする。法の裁きを待ってはおれぬ。
正義の味方も当てにはならぬ。月に代わってオシオキよ。南無妙法蓮華経。
次回『正義の悪の秘密結社、爆誕。』
乞うご期待!
さあ、仲魔deハーレムな小説を書く作業に戻るんだ
交通事故ッスか……(;゜゜)
性感おめでとうございます。
運転手(女)・女医・看護師・婦人警官全員がグルのヤンデレハーレムに
監禁されていて隙を見て漸く逃げ出してきたんですね、わかります
出席番号が3の倍数と3のつく女子だけハーレムにする能力
整数の女子だけのほうがいい
勿論女子高で
今昔夜伽草子は管理人何のアクションも起こさないし、いずれ消えてしまうんだろうかな・・・
>>469 3年生全員と1年3組と2年3組は貰った。
鳩さん復活マダー?
>>473 きっと、新作をひっさげて復活してくれるさ。
今はその準備期間だと思って、静かに待てばいい。
まあその新作だって、ハーレムものとは限らないんだけどな
NTRでも結構
>>476 それはスレチだから出てもここでは紹介できんな。
俺は寝取られノーサンキュー
/\___/\
/ / ヽ ::: \
| (●), 、(●)、 |
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, |
| ,;‐=‐ヽ .:::::|
\ `ニニ´ .:::/ NO THANK YOU
/`ー‐--‐‐―´´\
.n:n nn
nf||| | | |^!n
f|.| | ∩ ∩|..| |.|
|: :: ! } {! ::: :|
ヽ ,イ ヽ :イ
>478-479
それを、ルー大柴っぽく言ってみてはくれないか?
>>464 GJ!!&退院おめでとうございます。できれば、今回の続きを投下(ユリー編)してくださるとうれしいです。
そろそろ百合丼主抜きが見たいんだが
>>482 お前が何故このスレにいるのかがわからない
頭が悪いのかおかしいのか湧いてるのか残念なのか。
スルースルー
スレタイもテンプレも読めない子はさよならだろw
レズハーレムならおk
>>1に男一人対女複数をテーマにした物語を書くスレって書いてあるけどな
あちこちで百合百合うるさくて、百合が嫌いになりそうだぜ(;´Д`)
あー、同意かも。
百合嫌いって訳じゃなかったけどこんなんばっかだから嫌になってきてるかも。
わかるわかる。
俺もオカンにトマトばっかり食わされてたら
なんだかトマト嫌いになったわ
ハーレム好きは寝取られがアウトだから、寝取りも好きじゃない場合が多い。
俺は寝取られ嫌いですが、寝取りは好きです。
異端ですか?
俺は寝取りはOKだなあ。
寝取られはやだけどw
でもここで寝取りを求める気はないなあ。
寝取りスレいけばいいし。
ある意味ハーレム好きは、究極のハッピーエンド主義者なのかも知れない。
全員ハッピーエンド。ハーレムの内外問わず。
だから寝取り寝取られ両方アウトな場合が多いんではないだろうか。
気のせいか、最近
>>482みたいな嫌がらせまがいの事する百合好きな人を板問わず結構見かけるな
どういう心境でそんなことしてるのか知らんが、そんなに敵を作りたいんだろうか
普通は同志は増えてほしいものだと思うが
確かにことさらに求める気は無いが、主人公以外とくっついてる良い女キャラが居るという状況は疑問を感じるな。
>>495 荒らしの中には対象(この場合は百合)に対する嫌悪を抱かせるために、
ワザと対象が好きな人(この場合は百合好き)のフリして嫌われるようなことを書きまくるという、
信じがたい人もいるみたいなのでのせられないように気をつけようぜ。
「〜の」ハーレム
「ハーレムで」〜がある
前者は〜がメイン
後者はハーレム内でのシチュ
〜部分の属性ある人には気にならなくても
根元の部分が違ってるから
無理な人にはイヤだろうね
>>497 まああれくらいあからさまだとそういうのも混じっているかも
個人的にはそういうの抜きにしてもかなり昔から百合好きな人にはどうかと思った言動が多いから、
今更印象は変わらないが
>>499 おまえ、特定の趣味の人を一緒くたにして蔑むような発言はやめろ
思うのは勝手だが、その偏見をここで吐くな
確かにこのスレに出没するレズ厨は、スレタイも
>>1も読めないゆとりか荒らしだけれど、
マナーを守ってるひそかな百合好きもいるんだぜ
おまえ一人の発言がハーレム愛好者全体の印象を下げかねない、ってことに気付いてくれ
というかこういう流れになることが荒らしの目的だろ
いい加減釣られたってことにきづけ
俺も寝取りは好きだが、ここでは嫌う人が多い
寝取られは論外としても寝取りは別にいいと思うんだけど??
はいはい、スルースルー
本当に百合スキーの人はここには来ないだろ。
だからここに百合ネタ書き込むやつは荒らし。
スルースルー
男がDV、又は浮気しまくりの屑で寝取った方が女は幸せになれるような特別なシチュなら俺はアリ
力ずくで強引にとかMC擬いの事をして寝取るのはヌキネタには使えるけど面白くはない
>>502 うーん、そうだな
個人的な嗜好は抜きにして考えればシチュ的に問題はない・・・かな
このスレはハッピーエンド厨とか和姦厨、独占厨の声がでかいからな。
寝取りとかレズとかふたなり乱交とか、もっと一杯増えて良いのに。
>>508 ハーレムに付随してくる属性だからしかたないんじゃねーの?
あと寝鳥レズふたなり乱交はそれひとつでスレ立つくらい色強い属性だから
混ぜたら反発あるのは仕方無いだろう
ハーレム=和姦でもないし独占でもないしハッピーエンドでもないがな。
いや、和姦で独占だろ。
とりあえず厨つけて陳腐化してるつもりの人は何様なんだろうねー
日本語が不自由なんですか
>>509 確かにルール違反ではなくても向こうのスレに投下して欲しいかも
個人的には
とりあえずハーレムスレなんだからハーレムが話の中心になってないと意味ないぞ
別に他属性入れてもいいが、ハーレムってことが小さくなってる作品だと専用スレにいけってかんじだな
ハーレムがあって他属性をいれるのはいいが、他属性をメインにしてハーレムをいれちゃってるとスレチだろ
てのが俺の意見
>>515 そうだね。あとは注意書きってとこじゃね?
スレ住人だけでやるならともかく、
「お客様」のいる状況での定義論争とか思う壺だろ。
>>505 ハーレムスレで浮気しまくりの屑とか言うかw
なんかもう、めんどくさくなった。
人妻は良いものだ、うなじに後れ毛、柔らかな巨乳、緩やかな包容力を喚起させられる。
ハーレムのギスギスを和らげてくれそうだ。
百合は良いものだ、二人四つの乳房が互いの柔らかさと張りを競うかのような抱擁は心踊る。
世間の荒波に翻弄される彼女達をそっと支え何時しか姉/妹が好きだけど主がもっと好きに移る様は心洗われる。
ハーレムの礎となるだろう。
百合はそれだけで美味しい
ハーレムは蛇足になりかねんというわけか
>>521 それゆーたらハーレムのおにゃのこに属性つけられなくなるやんか。
別に百合が不味いなんて思ってるわけじゃない。
ただこのスレではハーレム主以外といちゃつく子は許容し辛い。
ハーレム主は広い度量を持つべきだね
今日のNGID:z5X1lEP+
とりあえず、ショタ受けハーレムと仮定して、その中に母や姉や妹が入るのは引くかな?
>>527 個人的には気にならない
コレって近親相姦なのにー、みたいな表現がいっぱいあると鬱陶しいけど
俺は百合もフタナリもハーレムも大好きだが、百合はそれだけでお腹いっぱいになるからハーレムと一緒になったら食傷になる
フタナリは百合と密接な関係があり、しばしば百合のうちに含まれるので、ハーレムと一緒になったらやっぱり食傷になる
寝取りは条件(よほどの糞野郎か全く描写されないか)付きで、寝取られは無条件でアウト
電波の切れ端だけど 百合中心
無人の館に扉の音がこだまする。
「お姉様、お兄様まだお帰りになられあていないようですわ」
「そうね、たまの2人っきり。楽しみましょうか?」
「きゃっ」
静かな館に衣擦れと荒い吐息が染み渡ってゆく……
「ただいまー」
「お帰りなさい、どちらになさいます?」
「お帰りなさッい、お兄ッ様」
男が玄関を開けると初夏だというのに柔らかそうな鏡餅が出迎えた。
イヤ同棲中の同性愛者達だ。
「あなたが何時帰るか何時帰るか私、この娘数えてお待ちしておりましたのよ?」
「ふぁ、八回ですぅ」
鮮やかな赤身から汁を迸らせながら彼女は達した回数を答える。
「15分も待たせちゃった?ごめんね」
言いながら僕は彼女に挿入した。
「え、ええ待ちました、気が狂いそうでした、でもこの娘と一緒にアナタと繋がって漸く落ち着きッ」
彼女達はトラウマからか僕がいないと少し不安定になる、
でも帰宅直後こうなって止まれるほど僕は大人じゃないんだ。
「お姉様、気持ち良さそう。お口を大きく開けて舌をお出しになって……んっ」
どうやらディープキスを始めたみたいだ、けど喘ぎ声が聞きたいから邪魔した彼女の赤く腫れた所にターゲットを変えて……
「んんーー」
ここまでしかない
個人的に良いシチュだと思うけどなんか『二人の百合+男』であってハーレムっぽさが薄い様に気がする。
あとフタナリINハーレムって『皇帝陛下は15歳』がそんな作品だったような。ただハーレム主≦フタナリキャラになってきたらアウトでないかい?
微妙な空気のスレに、ようかんマン参上!
.__
ヽ|・∀・|ノ<男に都合のいいハーレム、それがすべて!!
|__|
| |
彼の登場によらずとも、ちゃんと修復されていくのがハーレムスレの良いところ。
でもまぁ、せっかく書いたんでようかんマンSSを投下。
5月は3P強化月間!(俺内部で)
キリが良かったんで、エロは無し。
海城 剛(かいじょう つよし)には、四つ年下の許嫁、小泉 晶(こいずみ あきら)がいる。
許嫁、といっても二人は微妙な関係で、剛は東京に、晶は岡山の山中に住んでいる。
幼い頃、それぞれの両親によって半ば無理矢理結ばれた許嫁の契り。
本人達は幼い頃から、そんな約束を聞かされ続けて育った。
しかし、二人が逢えるのは、毎年年末年始の帰郷で、剛が岡山に戻ってくるときのみである。
さてそれでは。
この話は、脳天気なファンタジーである。
まずはそれを踏まえていただきたい。
そして本題に入るにあたって、読者諸氏に、彼らが僅かの逢瀬をいかに積み重ねてきたかを紹介しよう。
剛5歳、晶1歳の冬。
「ばぶー、だー、」
まだ晶は赤ん坊で、喋ることは出来ない。
剛6歳、晶2歳。
「ちゃーん、だぁ、」
まだ喋れない。
剛7歳、晶3歳。
「にーに、にーに」
剛のことを、兄(にーに)と認識した様子。
剛10歳、晶6歳。
「つよにーたん!」
舌っ足らずな口調で、剛兄さん(つよにーたん)と呼びながら、彼の後ろをとことこついてくる。
剛12歳、晶8歳。
「つよしにいちゃん〜!」
手を掴んだり、抱きついたりと、スキンシップを取りたがる。
剛13歳、晶9歳。
「つよしにいさん!!」
一度手を繋いだら、なかなか放してくれなかった。
剛14歳、晶10歳。
「つよし兄さん!」
直接的な接触はなくなったが、何かと行動を共にしようとする。
剛15歳、晶11歳。
「・・・剛兄さん」
何かの弾みで手が触れたりすると、顔を真っ赤に染めて照れていた。
剛16歳、晶12歳。
「剛兄さん・・・」
少し離れたところから、こっそりと見つめてくるようになった。
剛17歳、晶13歳。
「剛、兄さん・・・」
声をかけるのにも恥ずかしがっていた。
剛18歳、晶14歳。
「・・・・・・剛・・・兄さん・・・」
彼が海外の大学に入学すると知って、悲しみに落ち込んでいた。
そして4年後、剛は海外の大学を卒業し、日本に帰ってきた。
剛22歳、晶18歳。
「・・・んだよ、ゴルァ!」
グレていた。
「よぉ、久しぶり・・・・・・」
剛は、帰国後いそいで許嫁である晶の元へ向かった。
岡山の山間部、すでに里だか山だか分からない、斜めに傾いた土地の上に立っている家だった。
彼が数年ぶりに彼女の家を訪れると、その玄関で出迎えたのは当の許嫁、晶である。
4年前、黒くて真っ直ぐだった髪は金色にウェーブして、清楚な少女らしいファッションは少し派手目のコギャルルックに。
穏和で明るかった表情は、今では激しい怒気に染め上げられている。
「テメェ・・・今頃、どのツラ下げてここに来やがった?!」
それでも、顔形や声など、この女が晶であることを確かに判別できる材料は残っている。
それに、剛は晶が好きなのだ。
好きな女を見間違うわけはない。
「いや、俺が入った大学ってさ、入学したら即シェルターに監禁されて、外界から遮断されちまうんだ」
剛はとりあえず、この4年、彼女に会いに来なかった理由を述べた。平たく言えば、いいわけである。
「手紙、なんで返事くれなかったァ!?」
火を吐くような声で、晶が言った。
「在学中の手紙は一切届かず、卒業後にまとめて渡されたんだよっ!!」
同じく剛も、火を吐くような声で答えた。
しかし同じ火炎でも、晶の火炎は一兆度の温度を誇るプラズマ火球、対して剛の火炎はせいぜいハバネロ食べて思わず吹き出した程度の炎である。
質が違う。
剛が押され気味に言い訳をしていると晶は、じわり、と瞳を潤ませ、そして玄関にいる彼を突き飛ばして駆けだした。
「もうオマエの顔なんか見たくねーっ!! でてってくれーーーっ!!」
晶はそう叫んで、山に向かって走り出す。
剛もそれを追って走り出した。
おそらく彼女の行き先は、山の中腹にある小さな池の畔。
幼い頃、二人がよく遊んだ、思い出の場所。
はたして晶はその通り、その池にいた。
剛も少し遅れてそこに辿り着く。
「なぁ、晶、手紙返せなかったのは悪かったよ。ゴメン、謝る。だから、機嫌直してもらえないか?」
「うるせえっ! もう何も、言い訳なんか聞きたくないよっ!」
近寄る剛に押されるように、晶が僅かに後退り、池に近づいていた。
彼女が立っているのは池の畔、水面から少しだけ高く崖のように切り立った場所である。
そして、じりじりとあと数センチ、踵が崖の縁に近づいたとき、めり、と足場のひび割れる音がした。
「きゃあっ!!!」
どぼーーーーん!!
「あきらッ!!」
彼女の足場が崩れ、滑り落ちるように池に落ちた。
剛は慌てて、彼女を救うべく自らも池に飛び込もうとしたのだが。
ざばあああああああああああああああん!!!!!
唐突に、水面が高く隆起し、剛が飛び込もうとするのを遮った。
そしてその大量の水はざばざばと、まるで命ある存在のように形を変えていく。
『オンナヲ、イケニオトシタノハ、キサマカ・・・』
その池の水は、まるで巨大な人間の姿のように形を変え、さらに人間の声まで出して話しかけてきた。
これが、この池に住む『池の主』か!
剛は昔、晶の両親から聞いたことがある。
この池には、池の守り神である存在『池の主』が住んでいると。
『オンナヲオトシタノハ、キサマカ!』
読者諸君、忘れてはならない。
この奇譚、始めにうたったとおり、脳天気なファンタジィであると。
剛はようやく、池の主の問いかけに、そうだ、と強く叫んで答えた。
『ナラバ、キサマガオトシタノハ、コノ{ 素直じゃない晶 }カ?』
巨人の右の掌から、ざばぁと水を弾いて現れたのが、先程誤って池に落ちた、金髪の晶である。
そして続いて、左手の掌から、もう一人の女の子が現れた。
『ソレトモ、コノ、{ 素直な晶 }ノホウカ?』
年の頃は先の晶と同じだが、髪は黒くスレた雰囲気もしない、清楚な女に育った晶である。
水の巨人は、二人の晶を手に持って、そのどちらかを剛に尋ねてきたのだ。
「オマエなんてもう、キライだーーーッ!!」
「剛兄さん!! あいたかった、ずっとあいたかったのっ!」
素直じゃない晶と、素直な晶。
金と黒、二人の晶は口々に、剛に向かってそう叫ぶ。
『サァ、キサマガオトシタノハ、ドチラノオンナダ?』
諸君、我々はこの話を知っている。
過去、幾度と聞いたおとぎ話、その度に我々は、同じ事を考えたはずだ。
巨人に聞かれ、剛は迷うことなく、答えの意志を決めた。
その答えは、読者諸君、君らとまるで同じはずだ。
というわけで、どうぞ、ごいっしょに。
さん、はい、
「どっちの晶も、俺の女だ!!」
END OF TEXT
湖の精がきれいな女神様で、彼女もいっしょにお持ち帰りの4Pエンドはありません。
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ヽ|・∀・|ノ<5月は(私の中で)3P強化月間なので!
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. 図図
図図
>>540 わかった、あと一週間ほど待てばよいのだな。
そうすれば6月で4P強化月間だ。
ハーレムって主人公の周りに女の子が沢山いるだけの状態を指すのか
主人公の周りに主人公を好きな女の子が沢山いる状態を指すのか
これによって定義みたいのが変わってくるよね
>>540 図に乗るなww
おもしろすぎ。来月が4P強化月間であることを祈るよ。
いつも「本番なしでどんだけエチくできるか」にチャレンジしてる超能力スレが熱い。
さすがはようかんマン、いいこと言うぜ
男にとってすべてが都合のいいハーレム、最高だ!
SSもGJ、だがぜひエロを!
>>542 ハレム 1 [harem]
大辞林 第二版より
〔ハーレムとも。出入り禁断の場所の意〕
(1)イスラム社会で、婦人専用の居間。血族以外の男の出入りを厳禁した。閨房(けいぼう)。
(2)オスマン帝国の王室の後宮。
(3)転じて、一人の男性が愛欲の対象として多くの女性を侍らせたところをいう。
ハーレムだから、別に恋愛感情がなくてもいいと思うけどな
和姦じゃなくて主人公が無理矢理作ったハーレムってのもいい
ある女学園の女子寮の管理人になってしまった主人公
えれぇ伸びてるから何事かと思ったら。
正直エロ関係における趣味の差は小さくても
深いので、とりあえずハーレムが中心になってりゃここでいいと思うぞ。
ただし、やばそうな要素については投下先頭で注意として列挙しとくと。
まぁハーレムそのものの定義については多少賛否両論あるだろうが、
それはスレ違いではないし。
基本的にこういう系のスレでは、投下側がちょっとだけ気をつけてくれさえすれば、
あとは騒ぐほうに「出てけボケ」でいいと思うんだ。
とくめーさんの定義に当てはまっていればハーレムでいいんじゃないの?
>>1に書いてあるのが現状では全てだと思うけどな。
独占厨の俺としては寝取りはありだが寝取られは不可だな〜。
マーキング大好き人間なのでハーレムの中の女に「自分のモノ(女)」というのが分かる
印が出てきたりすると転がります。
体にピアスというのは俺が痛みに耐性があまり無いから場所によっては微妙、ベタな所
ではチョーカー(首輪)とかリボンとかか後他に何かあったっけ?
装身具の他には文字なり記号なり身体に書く文字通りのマーキングとか?
刺青だったり魔法的な何かでとか方法は様々だけど
『両手に花』と『ハーレム』は違うと思うんだ。具体的に言うとハーレムというなら女が三人以上。
セイラさんとフラウ・ボウとマチルダさんとララァとベルトーチカとチェーン・アギがいるアムロはハーレムだが、さやかとマリアしかいない甲児はハーレムではない、という感じ。
>>553 基本の基本、指輪を忘れちゃいかんな。
ピアスやバンダナなどのアクセサリーもいいけれど、
特定の意匠が必ずどこかにってのもありですよね。
携帯や時計、万年筆などの小物類って選択肢もある。
どこだっけ、ご主人様形の張型なんてのが出たのは。
>>555 女が二人だけじゃ駄目な理由が説明されていないうえに、死んだり別れたり寝取られたり只の横恋慕だったりするアムロをハーレムの例にするとは
>>555 ミネルバXていうロボっこがいるではないか
というかまず主人公が上位者というか依存される側でないと
精神的な部分を大事にするタイプは、
ヒロインとの立ち位置と、
思いの方向がハーレムの嗜好に深く結びついてると見る。
上位者とか他に好きな人がいるとかの問題もその辺。
>>557 マーキング論で言うと「分かり易い印」派と「分かりにくい印」派に別れると思うけど
どっちが多いのかねぇ。
俺は「注意すれば分かる印」派なんだが。
>基本の基本、指輪
指輪か〜意匠のこった物だと高いしなぁ、ハーレム主の誕生石がついたイヤリング
やピアス、ブローチなんかもいいなとは思ったが宝石によっては金がかかりすぎる
から微妙だよな。
イミテーションを使えば安くあがるが「貴方への愛も偽物」ととられかねんしなぁ
他だと誕生花ぐらいか。
結構みんな色々考えてるのなw
何も考えないなら
主以外の男イラネ
女よこせ
主の性格は良い男でよろ
でもエロエロでよろ
でも主は誠実でよろ
女一杯よろ
女は主だけを一心に見てる感じでよろ
みたいなのが出てくるぞ
純粋な欲望
>>563 何も考えずに楽しむという場合ならソレもありなんだがやっぱり長く楽しむ
なら何かしら考えた方がいいしな。
ヤっちまった型(寝取りなど)は短期決戦でハーレムでしっぽりは持久戦だよなと思う
今日この頃。
雑誌でもいいんだが最近ハーレム系しか載っていないマンガ雑誌があれば
いいまになぁと常々考えるようになっちまったよ。
世の中陵辱系とか寝取られ系ばかり多くてイケねぇや。
キャラクターの書き分けとか多数書きが必要だから商業ベースでは出しにくい
のだろうけど属性持ちからするとそれだけで購入理由にもなるし続けて買おう
という気が起きる。
美少女文庫や二次元文庫の漫画版がほしいよなー。
ただ美少女文庫や二次元ドリームは続き物じゃないから良い面もある。
単発だからこそNGが出にくい。作者の趣味も入りにくい。
ガチレズふたなり大好きだけど、仕事だからハーレム書いてるって人もいるわけで。
ハーレムが好きだからハーレムを書く、そして筆力もある…
そんな商業誌の人間を俺は知らない。
>>566 竹内けんは違うのか?(筆力はともかくとして)
同一世界でのハーレムの乱立は正直ズレてると言わざるを得ない
ピザッツとかのオッサン向け漫画雑誌なんかはハーレムもののほうが多い気がする
モーレツ!ボイン先生とか
「甘い生活」で俺が痺れた言葉があってな
「江戸伸介と関わって彼に協力しない女はいない」
まぁあの漫画は根本的には純愛一直線なんだが
>>568 正直、どこもかしこもハーレム作っている奴が溢れているとありがたみが薄れるな
その世界そのものが元々一夫多妻制とかだったらまあしょうがないけど
>>567 タイトルにハーレムとついただけのまがい物(筆力・内容が)
筆力をもってまがい物というのは趣味ながら創作をする俺には言えないが
あの作者は独占属性は持ってないような気がする
内容的に単品ならばハーレム
だが連作としては『外交なさる性治家』等が居るためNG要素があり『まがいもの』ですな
それはそうとしてハーレム構成の一要因として孕ませはアリと無しだとどっち
派が多いのかな。
俺は子作り大好き派だから後日談にちょろっとだけという形でもいいからハーレム
メンバーとの子供が出たりすると喜ぶな。
そーいう点では「ウェットナース」はツボだなんだが。
商業誌や二次元文庫なんかも含めてそういう要素がある作品が少ないから脳内
補完するしかないのが悲しい・・・。
孕ませは全然アリだと思う。俺も妊娠、もしくは子供出ると喜ぶ。(ボテ腹が好きなわけじゃない)
むしろハーレム作って孕ませはNGって人いるのか?
否定はしないが、理由がわからん……。教えてエロイ人
少し上の方でマーキング論が有ったが孕ませは究極のマーキング、実にグッド。
否定する材料は無いな、ただボテ腹は美しくないとは思うが。
否定する材料としては、ボテ腹に対する好みの差、が大きいと思うが、あえてそれ以外の理由を考えてみる。
考えられる主要な理由としては、妊娠させる対象にもよるんじゃないかと思う。
たとえば、
・妹、姉、母親など、近親孕ませに対する忌避。(倫理)
・小学生妊娠など、低年齢孕ませに対する忌避。(母胎未成熟)
・怪物主人公と人間女の、異種族孕ませに対する忌避。(奇形出産などを恐れる)
また、狭量ではあると思うが、
子供が出来ると当然母親には母性が発生するため、子供に対して愛情が生まれる。
ヒロインが主人公以外に愛情を向けることがハーレム的なバランスを損なうんじゃないか、
いずれは大きくなったその息子に愛情を持っていかれるんじゃないか、といった臆病さから来る忌避も、あるかもしれない。
(当然、産まれた子供に愛情を注がないヒロインは人間的な魅力を損なうため、敬遠してしまうというジレンマ)
男側の描写による、好まれない孕ませもあるかもしれない。
主人公が子供で、相手が大人あるいは同じ子供である場合の、社会的、経済的無責任感を嫌う場合もあるんじゃないかと。
主人公に社会的、経済的な責任能力がないくせに、好き放題相手を孕ませてしまうような場合は、
その主人公が無責任な刹那的快楽主事者のように感じて、感情移入を妨げられる、という人もいるかもしれない。
「みんな、頑張ってボクの子供を孕んでね。出産、養育? そんなの子供のボクが責任もてるわけないから、自分たちで何とかしてよ」
みたいな主人公は、嫌いな人もいるんじゃないか?
(子供じゃなくて、ニート主人公なんかも当てはまるかも)
もちろん、フィクションなんだからそこまで考える必要もないかもしれないが。
究極的な理由として、読み手の心の中に、母性に対する憎悪(母親嫌い)が存在することも考えられるので、
そこまで来るともうカウンセリングを受けるべきだ、となる。
エッチしまくって避妊も堕胎もせずポコポコ出産してってたら、
ハーレムというより「一夫多妻の大家族」になっちゃうじゃないですか。
男1人に女10人。古い寮を買い切った我が家で、
世間的になんと言われようとも仲良くやってきました。
結婚式から5年。妻はさらに2人増え、生まれた子供は18人。ほか妊娠中が4人。
我が家にはいつも赤ん坊の泣き声がたえません。
子供の頃親に捨てられたみどりはどうしても耐えられないと言います。
内気な百合音も最近ちょっとノイローゼ気味です。
いつも家にいる小説家の真由香は育児を押し付けられ
執筆が進まないと嘆いています。読者もご立腹です。
絵描きの南は外にアトリエを借りて家には夜しか居つきません。
みどりや百合音も最近はそのアトリエにいる方がいいようです。
前はいつも僕のうしろとをトコトコとついてきたのに。
マリアに母乳を飲みたいといったら怒られました。
7人の乳飲み子に絞られるだけで枯れそうなのにと。
ええ、乳が出ないとか次の子を妊娠中だとかいう他の母親の分まで、
授乳してるマリアはいい子です。自分の娘だけ粉ミルク使わないで
育ててるなんて陰口叩いてる子は誰ですか。
体育会系少女の克実が赤ちゃんが見分けられない
覚えられないって言うんで名札をつけさせてました。
正直僕もちょっと不安だったのでいい機会でした。
初乃の子と優子の子は同じ幼稚園に受験して優子の子だけが受かりました。
あんなに仲がよかった2人が今じゃ親子で犬猿の仲です。
財産分与の争いもあるようですが、最低22人以上の子供を育てたあとで、
相続するほどの財産が残るわけないじゃないですか。
さつきがおたふくかぜ?
ちょっと待て、うちには子供が18人に18以下の妻が3人。
学級、いや、家庭閉鎖だーっ。
なんという嫌展…いろいろ吹いたwwwwwww
だけどいくら自分が嫌いだからってこういうの書くのは荒らしじゃね?
妊娠系が好きな奴の夢壊すことないだろw
俺の究極空間では産まれた瞬間理想的な年齢に育つのでおk
風樹の嘆のウェットナースとか、前向きのヤツも読んどけ
風樹の嘆といえば新作きてたよ。
また楽しみだ。
百合のないハーレムなど塵芥
男なら誰かのために強くなれ
女もそうさ
見てるだけじゃ始まらない
そんな正統派主人公えろえろハーレムファンタジーはどこかにないか
どっかに主様募集中の美少女グループでもいないものか
子供で頼りないちび勇者と
その仲間として歩く戦士やら僧侶やら魔法使いやら、とな
大神一郎みたいな主人公の正統派ファンタジーハーレムだと?
主人公は正統派ファンタジーに憧れるキモオタニート。
ある日、いつものようにベッドでゼ○の使い魔を読んでいたら
異世界へ飛ばされる。これはまさに英雄フラグ?かと思いきや
まず言葉が通じない。おかげで喋れない乞食のような生活を送る羽目に。
そんな折、世話になった女性に恩返ししようと潜ったダンジョンで
伝説の剣を手に入れてしまう。途端に扱いがよくなり英雄扱い。
ただ伝説というだけで戦争へ追いやられる主人公。
何も知らない民、伝説に群がる王侯貴族、嫉妬をぶつける騎士団。
戦争へ向かう度に大怪我をし、何人もの死を見て現実は甘く無い事を思い知る。
それでも主人公は剣を持ち、何千何万という魔物の軍勢に立ち向かうのだった。
全ては自分の世話をしてくれたあの人の町を守るために――
あれ、ハーレム物じゃなくなってしまった。
それぞれ百合ハーレムを持っているハーレム主(女)を集めたハーレム
当然そのハーレム主も女の百合ハーレムだな
>>580 orz
荒らしというかいじめだ。
まあ現実を直視したらそーなるんだろうがそこをカバーするのが作家であり妄想
ってもんじゃないかね?
性的ファンタジーというものがあってだな
繁殖欲(by 風樹の嘆)というのがあってだな
やはり、男が主人じゃないとハーレムじゃないんだろうか?
メイドさんつきのお嬢様に迫られてる主人公は、非ハーレム?
お嬢様→主人公←メイドさん の流れならともかく
メイドさん→お嬢様→主人公 じゃあ違うよなぁ
>>597 >>1を読め話はそれからだ。
定義は色々あるかもしれないし人によって考えは違うけど男×女性複数が
ハーレムだろ。
とりあえずこのスレで扱うハーレムは
「オリジナル・二次創作を問わず、男一人対女複数をテーマにした物語を書くスレです。
基本的には複数プレイや、そこに持っていくまでの過程を中心にしたいですが、
二股三股等、とにかく男一人が複数の女性と関係を持つ話もOKとします。」
を基本とした話だ
これが守られてない作品はスレチだろ
別スレでもたてればいいのに百合ハーレムな連中は
百合スレでいいじゃん。
むしろ百合板でやれ
ところでハーレムは大きく分けて
収集型:主人公が周囲に点在するヒロインを取り込んでハーレムを形成するタイプ
遭遇型:既に形成されているヒロインの集団に主人公が取り込まれ、ハーレム化するタイプ
の2タイプあると思うんだがどう思う?
>>602 誘引型:ヒロインが勝手に主人公に集まってハーレムになるタイプ
>>603 天地無用とか、一般のハーレムものはだいたいそのタイプだよね
ぱられる☆はーれむ
第5話 ここは天国
〜〜元の世界で身近にいたヒトたち編〜〜
この世界にオレ、八代大輔が召喚されて1ヶ月が経った。ぺろぺろ。
昨日やっと最低限のノルマである100の美女たち全てとの性交を達成した。すりすり。
いろんな意味で清清しい朝だ。ぬちゅぬちゅ。
単純に考えれば、1日3人ずつで30日くらいで終わる計算なんだが、最初の何日かは響子センセがオレの体力についてこれなくなって体調を崩してしまうまでは響子センセ一筋だったりイロイロあったのだ。ちろちろ。
さすがに100人の美女の頂点、いや100万人か、その筆頭だけあって響子センセはスゴイ。スゴクイイ。スゴクヨカッタ。イマモイイ。しゅっしゅっ。うっ。ふぅ。
特大のベッドの上、今日は元いた世界の知人を集めてみた。
この世界では忠実な雌奴隷☆元姉の美雪に膝枕されながら豊かなおっぱいに戯れ、
右からひっついている元妹の甘えんぼな美月に脇の下と乳首を交互に舐められ、
左には元世界の学校の生徒会長の妃奈子がクリちゃんをオレの腰骨に押し付けて押し殺した声を上げて快楽を貪り、
元幼馴染の香織と元従姉妹の美花に左右の足指を乳首で刺激され舐めしゃぶられ、
肝心の愚息は響子センセの超絶テクでふやけるほどにしゃぶられ(イかせてはくれない)、
右に目をやれば元国民的アイドル愛がすらりと長い脚を大胆にM字開脚で開いて自慰を見せつけ、
左に目をやれば元人気アイドルグループのKANAとHARUNAの濃厚なレズプレイ。
これが天国、極楽というものか。
うっ、そろそろ出したくなってきた。
オレの目を見ながら愚息をしゃぶっている響子センセにアイコンタクト。同時に妃奈子の尻をペシっと叩いて合図。
心得たようにうなずき、ちゅぽんっと愚息から唇を離し妃奈子に場所を譲る。
すでに濡れ濡れの妃奈子が腰にまたがり騎乗位で一気に挿入。ぬぷっぬぷぷぬぷ・・・。
最初からMAXで腰を振り、ガマンも躊躇いもなく膣内射精。びゅくっびゅくびゅく・・・。律儀に妃奈子も一緒に登りつめる。
ふぅ。
しばらく余韻を味わった後、妃奈子がオレの腰から降りて愛液と精液でどろどろの愚息に唇をよせてきた。
お掃除フェラ。そんな行為があることも知らなかったが、1回響子センセにやってもらったら病み付きになった。
射精したてで敏感な亀頭を優しく咥えられるのはなんて気持ちいいんだ。
1日3人に膣出することが暗黙のノルマになっている。
だいたい始めの3発でノルマをこなして後は好きなときに好きな場所に出すのが多い。
今日は寝起きの濃いヤツを響子センセに搾り取られたのが1回目。
今の妃奈子で今日の2人目の膣出なので、後1回膣出すればあとはもう口で出そうが尻で出そうが手で出そうが足で出そうが飲まそうがかけようが飛ばそうが、自由だーっ!
いや、膣出が不満なわけでもないんだけど、不満があるわけないんだけど、それでもやっぱり出したいとこに出せるっていうのは大事なんだ。
なんてことを考えていたら妃奈子のお掃除フェラが終わって綺麗になった愚息。
今日はまだ2回しか出していないので、まだまだ硬度を失っていない。
お掃除フェラの動きから、本格的に興奮させるための舌使いに変わってきた。
たまらなくなったオレは膝枕をしている美雪へ手を伸ばして抱き寄せ乳首をしゃぶる。
「ねーちゃん、ねーちゃんっ」
姉じゃないけど、姉と瓜二つの存在、名前も姿かたちもそのままの存在。
性格だってほとんど変わらない。
よし、次は美雪に出してやろう。
まとわりついている女達から身を放し、美雪にうつ伏せになるように指示する。
「ねーちゃん、お尻をこっち向けてうつ伏せになってよ」
何をされるのか、ナニをしてもらえるのか、一瞬で察した美雪は嬉しそうに尻をこっちに向けてフリフリと誘うように振った。
「はやく、はやくぅ」
普通ならそれでいいのだが、生憎と普通ではないのだ。
「美雪、前に言ったろ、美雪は”ねーちゃん”なんだから、そんなに素直に言うこと聞いちゃダメだって」
「あ、そっか、んーと、んーと」
しばし考える美雪。そして、
「だ、だめだよ、私たち姉弟なんだから、こんなことしてちゃだめなのよっ」
聞きたかったセリフを聞いて嬉しくなったオレはノリノリで小芝居を始める。
「でもオレっ、ねーちゃんのことが美雪のことが好きなんだっ」
「だめよ、だめなのよっ」
「だめって言われても、もう入れちゃうからね、オレのものになってよ!」
「だめよだめよーっああっ」
ぬぷぷっと一気に奥まで挿入。
「入ったよ、ねーちゃんっ」
ずんずんと最初から力強く突いてやる。
「あんっあうっ、だめだって言ってるのにぃ・・・あんっあんっあんっきもちいいよぅ」
”姉”としているという背徳感がイイ刺激になってすぐに発射しそうになる。
よし、このまま出すぞ、とラストスパートに入る。
だがしかし、もう少しというところででチョイチョイと背中をつつかれた。
振り向くと”妹”の美月が、青白の縞パンを横にずらしてとろとろの未成熟な秘唇を見せつけながらおねだりしてきた。
「おにーちゃん、おねーちゃんばっかりずるいよぅ、私も気持ちよくしてぇ」
おおう、いいぞ!いいぞ美月!そうだそれでいいんだ!
躊躇いもなく美雪から愚息を引き抜く。
「ああん・・・」
残念そうな声をあげる美雪には悪いが縞パンの魅力には勝てん。
発育途上の乳房を鷲掴みし、縞パンをわきにずらして一気に挿入する。
姉妹だけあって美雪と似ているがより狭い美月の膣。けど、その分ちょっと美雪より固い感じがするので優劣はつけられない。まぁ、どっちも気持ちいいことにかわりはない。
「あふぅ、は、入ってきたぁ、ぁふ、あふ、あんんっ」
ここでも小芝居を続けるオレ、
「美月ぃ、オレたちは兄妹なんだぞ、ほんとはこんなことしちゃいけなんだぞ!」
「でも、でもいいよう、きもちいいよぅ、あふぅ、あ、あんっ」
「美月、美月ぃっ」
「おにーちゃんっ、おにいちゃ、んっ」
美月は美雪よりもノリがいいな。
ご褒美に美月の膣に出してやるか。
腰の動きをさらに早めようとしたその時、またしても背中をチョイチョイとつつかれた。
今度はだれだ・・・。
仰向けになって股を開いているKANAの上に、HARUNAが覆いかぶさり尻を開いてた。
二人の秘唇の間を愛液の糸がつなぎ、さながら二つで一つの器官のようだ。
なかなか豪華な眺めに、キュウキュウと気持ちよく締め付けてくる美月の膣への未練を断って、ふらふらとそちらに向かう。
まず上になっているHARUNAに後背位からずっぽりと挿入。
3回ほど往復して感触を楽しんでから下のKANAにぬぷぷっと挿入。
また3回往復して、感触の違いを楽しみ、またHARUNAに挿入。
HARUNAで3擦りKANAで3擦り、HARUNAで4擦りKANAで4擦り。
ここで本当ならば二人の恥丘と恥丘の間で射精したいとこだが、この一発は誰かの膣内で出さなければいけないので無理。
どっちに出してやろうかななんて贅沢な悩みを抱えながら腰を使っていると、三度背中をチョンチョンとつつかれた。
今いいとこなんだけどな・・・。
・・・。
振り向くとその場にいた全員が思い思いの格好でオレを淫らに挑発していた。
尻を掲げるもの、M字開脚で秘唇を見せ付けるもの、胸の谷間を強調するもの。
うひゃぁ、これはたまらん。これぞハーレムの醍醐味。
とりあえず手近にいた”アイドル”愛の尻を掴みバックから攻める。
5往復して、次は”従姉妹”の美花、次は”幼馴染”の香織、次は・・・。
順番に挿入して少しだけ動いてまた次へ。
誰に出すのかオレにもわからないし、彼女たちにももちろんわからない。
まさにハーレムのロシアンルーレット!
さーて、誰の膣に出そうかな!
おしまいっす。
気が向いたので続きを書いてみました。
ではでは。
GJ!
さらに続きにも期待してます。
レズプレイをもっと強調してくれ
だから反応するなと。
にしても最近多いな。
>>608 乙です。すごくエロかったです。
「大きな女の子は好きですか」の作者こないかな?続きを楽しみにしていたのだが……。
GJのあとに他の作家の話題を振るのは、愚痴スレで定番の嫌がられる行為だぜ?
>>608 GJです!
ふと思ったんだが、この世界には大輔の女性版が居たりするのだろうか……。
やっぱり中出しロシアンルーレットはいいね^^
>>602>>603 基本的にどれも好きだな
遭遇型は先に女の子コミュニティの楽しさを描いた上で主人公が介入してくるような話だと面白さが増すな
極上生徒会とからき☆すたとか、原作が女しかいないような作品のギャルゲーだと似たような気分を味わえる
>>608 乙
ハーレムのとっかえひっかえ感が出ててかなり俺好みだった
>>615 きゅ…究極の近親相姦キタ――――――(゜∀゜)――――――!!!!
>>602 俺は遭遇型のあの「(皆で)ご主人様をお守りします!」って一体感の裏で
小さく嫉妬したり雨降って地固まったりっていうのがツボだな
挙げるならガーディアンとかフィフニルの妖精達ね
単にバトル要素のあるヒロインが好きなだけなのかも知れんがw
ξ*'ワ')ζうっうー!
>>586 かつてそういう趣味の人間が集まったフリゲスレがあっ「た」
懐かしい記憶だぜ
>>620 俺も嫉妬有り団結有りは好きだ
あとはハーレム主が受身のみじゃなくてやる時にやってくれれば、
それをツマミに何杯でもメシが食える
ξ*'ワ')ζうっうー!!
>>624 そういうの良いね。メイド従属ハーレムみたいなのじゃなくて。
女達が横の繋がりを持ちつつハーレム(男がその横の列に入るか、中心になるかは別として)
横の繋がりといったら百合だな
また百合好きか
放置しとけって
腹減ったから親子丼作ってくるわ!
>>629 あなたが丼職人か
どんな親子丼食べたか教えてくれよ!
百合属性持ちでもヒロイン達の優先順位が
主人公>>>女の子
なら俺は構わんけどな
むしろ百合っ娘を「女が良いんだろ?(ニヤニヤ」って寸止めプレイしちゃうぐらい
まぁこの場合俺の言う百合っ娘は両刀って意味に近いから百合とは違うんかな
百合ねぇ…
双頭でぃるどーを使って主人公と二人で一人を攻めるとかならありでは?
>>597 >>メイド→お嬢さま→主人公
いやいや598よハーレムスレならばだな。
(お嬢さまは凸なツルペタを想定)
「598様!何故お嬢さまの気持ちにお応えにならないのですかっ!」
「やはり胸ですか?足りなければ私達の胸をお使いください!」
「私達はお嬢さまのモノ。この胸もお嬢さまのモノ!」
とか迫るのがこのスレだろう?
レズカップルやレズハーレムを飲み込み《みんな俺の女》と言ってみせろ。
「お姉様の方が…」?「男は嫌い…」?ツンデレだ抱きしめろ。
『「お姉様」「可愛い娘」』女同士の濡れ場?飛び込め、前技だ!
日本語でおk
うぜぇ。今までのはただの荒らし臭かったが
>>633は真性くせぇ。
>>633の考え方に激しく同意なんだが……。でもまぁ、こう言っておく。日本語でおk
レズとか飲むくらいなら
他の女でハーレム作るわ
ハーレム
レズりだしたら、そいつら隔離。それが俺の正義。
鳩マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
「男などという汚らわしいものに、お嬢様は触れさせぬ。
例えお嬢様の恋する男だとしてもな!」
↓
お嬢様陥落
↓
「私はお嬢様に仕える以上、お前にも仕えなければならん。
ああ、あいかわらず不器用だな、手伝ってやる。まったく世話の焼ける・・・」
こうですか?わかりません><
構うなよ、しつこく付きまとうんだから放置しとけって。
主人公を中心としたハーレム要員で成人がいたらやっぱりお酒を酌み交わす
のもオツだよな。
外食ならビールからという人もいるかもしれんが家で皆と一緒に食べるときに
飲むならどんなお酒がいい?
ちなみに「わかめ酒」とかベタなのは無しな。
処女作なんだが、ちょっと書いてみたから載せてみる。エロ未到達。
人外注意。
「初めまして魔王様。そして、ようこそ魔郷ファーライトへ。私達は貴方様を待ち望んでおりました」
気がつけば見知らぬ女性が目の前にいて傅いていた。正直、何がなんだかわからない。
場所にも見覚えがなかった。
煉瓦の壁に囲まれた6畳くらいの薄暗い部屋だ。窓も家具も無く、壁や床にはびっしりと何かが描かれている。なんというか、漫画とかでよくみる魔法陣みたいだ。
グル○ルというよりは鋼の○術師みたいな感じである。足元を見ればそこにも描いてあった。ただ、壁や他の床が黒で描かれているのに対し、ここだけ赤だ。
何でこんなところに俺は居るのだろうか。そしてここは何処だ。
俺はツマミを買いにコンビニへ向かっていたはずだ。っまさか、拉致か!? いやでも俺なんか拉致したところで何の意味が……。
「どうかなさいましたか魔王様?」
俺が考え込んでいると、立ち上がった女性が声をかけてきた。
見れば可愛らしく整った顔立ちの、まだ若い女の子だった。年は十台の半ばくらいだろうか。
白すぎて不安になる肌とつやのある黒髪がお互いを際立たせていて、可愛らしい顔立ちのわりにどこかコケティッシュな魅力がある。
黒いフード付きローブで全身をすっぽり包んでいるが、肩幅を見るにかなり華奢な体つきだろう。小さくて可愛らしい。
……胸も小さいみたいだ。
「……何か?」
「大丈夫。希少価値だから。俺はどのアルファベットも好きだし」
「あるふぁべっと?」
俺の勝手なフォローに首を傾げる少女。その仕草がまた可愛らしい。
「うむ。エレガント」
「ま、魔王様?」
俺の意味不明な発言で彼女が心配そうな表情になった。
「ゴメン。ちょっと状況が飲み込めなくて。えっといくつか質問があるんだけどいいかな?」
「はい。なんなりと」
「じゃあまず、君の名前を教えてくれないか?」
「シャーリー・マクスウェルでございます。シャーリーとお呼びください、魔王様」
「それじゃあシャーリー。ここは何処なんだい?」
「先ほど申し上げましたとおり魔郷ファーライトでございます」
「えっと、俺はなんでそんなところに居るのかな?」
「わたくしどもが恐れ多くも魔王様をお呼びしたからでございます」
「……その魔王様ってのは誰のことなのかな?」
「貴方様のことでございます」
「……俺の名前は影崎智彦なんだけど」
途端に驚いた顔をする少女。やはり人違いだったのかと不安になった……が。
「真名を教えていただけるとは……光栄です」
そう言ってにっこりと斜めうえの答えを聞かせてくれた。赤い唇から少しだけ見える八重歯が可愛らしい。
「いや、そうじゃなくて」
「魔王様。皆が貴方様を待っています。ぜひ、皆にそのご雄姿を」
「……皆? ってうわ、ちょ、ちょっと」
いきなり腕を捕まれて強引に部屋の外へ連れ出された。
彼女は言葉遣いと態度は確かに(何故か)敬ってくれている。
だが、もし、俺が本当に彼女より目上の人だったらかなりの不敬だ。
あまり人付き合いしたことないのかなぁとか建物の中を引き摺られながら思った。
連れて来られた先は小さな広場だった。というか建物からでた途端広場だった。振り返ると今さっき出てきた建物がある。
二階建ての家で、さっきの魔法陣だらけの部屋は地下室だったようだ。周りを見渡してもこの家より大きな家は無い。なんというか、RPGの村って感じだ。
『魔王様ぁ!』
複数の女声が俺のことを呼んでいるが、俺は視界の向こうに見える青々とした山々を見ていた。
「魔王様、魔王様。何か、皆の者にお声をかけてあげてください」
なんとか、現実逃避しようと思っていたけれど、この強引なところのあるお嬢さんはそれすら許してくれないらしい。
つとめて気にしないでいたが、観念して声のほうを向く。
「わ、わわ、こっちみたよぉ!」
「うーん、思ってたよりもカッコイイかも」
「精悍な顔つき。逞しい身体。あぁ、疼いてきちゃう」
「魔王さまぁ! こっちに目線くださぁーい!」
……人生で黄色い声をこんなに浴びたのは初めてだ。声の主達は十数人の女の子たち。しかも、どの子も凄く美人である。
じゃあ何で、余所を向いてたかって?
だってさぁ……。
「あぁ、どうしよう。私まだ発情期じゃないよ……」
「えへへぇ、うさぎは年中発情期だよぉ」
「あんたはまだ初潮きてないじゃない!」
「魔王様、私の鱗気に入ってくれるかなぁ」
「大丈夫だって。宝石みたいに綺麗だから。むしろアタイの羽毛を気に入ってくれるか不安だよ。最近雨続きでお日様に当たってないから臭うかも……」
確かに全員可愛らしい顔だけれども、それ以外が人間離れしているっていうか、明らかに人間じゃないっていうか、いわゆる一つのモンスターじゃね?っていうか……。
「どうです、魔王様。我が郷が誇る綺麗処は。皆、魔王様に愛されたくてうずうずしておりますよ」
もちろん、私もです。と言って身を寄せてくるフードの少女。少し甘い匂いが鼻を擽ってきた。
「あ、あはは……。これは夢……じゃないよなぁ」
嬉しいような、なんか悲しいような……。
「
影崎智彦生まれてから25年。初めて長年の夢だったハーレムの主となる。人外だけど。
ごめん、短いけどここまでで疲れ尽きた。最初から魔王TUEEEEEではない作品を書こうと思ったんだけど説明だるくて投げたぜ。
646 :
642:2008/06/01(日) 05:22:16 ID:5lokPnc0
fc2の調子がよろしくなかっただけっぽい
早とちりスマン
>>645 投げるんだったせめて、フードの少女の種族ぐらい教えてくれ。
>>646 かくいう俺も繋がらないんだ、管理人なのに。
昨夜ちょろりと更新したきり、確認しようとしても繋がらない。
管理人さんお早いですね(´ー`)y─┛~~
魔王ネタは俺も書いてるから一緒に頑張ろうぜ、
>>645!
>>645 あれだろ?人外といってもぱっと見人間タイプなんだろ?
ただ羽やら鱗やらぬこ耳やらウサ耳やらが付いてたりするだけなんだろ?
GJ!!!
そしてフードの少女の種族=ウイッチ(魔法少女系ビジュアル?)と予想。
さぁ、続きを書く作業に戻ろうか。
お前は何を言ってるんだ
>>652 どーみても他のスレより適切だとおもうな。
で、だ。その跳べないアドレスはいったいなんなんだ?
男一人に女複数のスレだろ?
メスは人外スレに行けよ、動物園キショイ
お前が失せろよキショイ
これも思考の違いの問題かね・・・
人外を女と認めるかどうか
人外っつっても耳や尻尾が付いてたりするだけで
基本は人間女だからなぁ
体毛フサフサ顔つきケモノ娘ってのジャンルだったらまた違うが。
作者がハーレムを主眼に置いてるならこのスレでいいと思うけど。
>>651 八重歯だし吸血鬼じゃね?
魔王乙
続き待ってる
>>658 上のでは顔以外は明らかに人間じゃないと書かれているから本格人外の可能性もある。
人外注意とも表記されてるし。
そうなるとスレ違いって人も出てくる。
個人的には一言注意すればここでいいと思ってる。
もちろんハーレムなら、だが
>>661 あ、そうなの? なら注意書き込みしとけばいいんでないと俺も思う
663 :
645:2008/06/02(月) 03:36:25 ID:38bryy07
え、えぇと、読み返すと言葉が足りなかった上にちょっと行き過ぎたこと書いてました。
私の想像してるヒロインの人外ってのは具体的にいうとGALZOOアイランドやサキュバスクエストレベルのものです。
えぇ、下半身が蛇くらいまでなら普通に書くかも知れないけど、ウサギ娘とかは普通にウサ耳と尻尾だけとか……。
一応確定してるのはウサギ娘、鱗娘(全身覆われているわけではございません)、
あと、当初は自称女勇者パーティ(全員女)とかも手に入る予定で書いていたので……。
所詮、言い訳ですけどorz
一応、続き書いてみました。エロ描けなくて抜けてますけどorz
>>650魔王モノいいよね! 私も頑張らせていただきます!
664 :
645:2008/06/02(月) 03:38:50 ID:38bryy07
すみません。一応、人外注意ですorz
「で、そろそろ説明してくれてもいいんじゃないか?」
俺は向かいに座るシャーリーに話をきりだした。
彼女は木製のテーブルに並べられた食事を上品に食べていた。
細かく切ったお肉をこれまた小さく開いた口で一生懸命に噛む。一口一口に大層な時間をかけて咀嚼している。本来なら見ているだけでじれったさを感じる仕草なのに、彼女がやると逆に和む。俺も食事の手を動かすのをついつい忘れてしまうほどだ。
「何をですか?」
だが、忘れてはいけない。癒しオーラを振りまいていても彼女はかなりのゴーイングマイウェイなのだ。騙されるな俺よ。
さっきも案内しますと言って何の説明もされないまま、町中を引き摺り回されたのだ。
しかも彼女のペースで終始回るものだから何一つおぼえちゃいない。
唯一憶えているといえば、俺達の後を広場に居た人外娘さん達がぞろぞろついて回ってきたことぐらいだ。
色気のある西洋版百鬼夜行って感じだった。あとすげぇ姦しかった。
気付けば空が赤くなっていて正直時間を無駄に使っただけだったと思う。
それで、そのまま彼女と夕飯を食べることになったのだ。半ば彼女の独断で。
……確かに腹減ったと呟いたけどさ。それよりまえに話しかけたこと全部遮ったくせに、なんでそんな小声だけ反応するんだ……。
そんなわけで今、俺たちがいるのは最初の建物、もとい彼女の家だったりする。
料理を用意したのも彼女だ。魔王と呼ばれるわ、住民は人外しか居ないわ、で食事もおどろおどろしい物が出てくるかと思っていたが案外普通だった。うん。美味しい。
……料理中の台所から聞こえた悲鳴なんて俺は知らない。
「何で俺ここに呼ばれたの? ていうか魔王って何なのかな? あと俺は家に帰れるのかな? 何より何で皆俺に愛されたがってるのかな?」
少々イラついた口調になっているのを自覚しつつ矢継ぎ早に質問した。
何か、今日一日で俺も色々たまっていたようだ。
665 :
645:2008/06/02(月) 03:39:30 ID:38bryy07
「……ご説明しませんでしたっけ?」
「されてない」
きっぱりと否定すると、彼女は目尻に涙を浮かせて慌てだした。
「え、あ、ご、ごごめんなさい魔王様! 私ったらすっかり説明したつもりになってて……それなのに私ったら」
泣きそうな顔で肩を落とすシャーリー。既に涙声である。
とんでもない落ち込みようだ。な、なんか凄い罪悪感が……
「い、いや、ゴメン。責めているわけじゃないんだ。今から説明してくれればいいから」
「ほ、ほんとですか……」
慌てて取り繕う俺をすげぇ潤んだ瞳で見上げてくる。
「ほ、ホントホント。偉大な魔王様は心が広いからね。ていうか、シャーリーみたいな可愛い子なら、なおさら許しちゃうね」
「ふぁ……」
うわ……やばいな。
顔を真っ赤にして恥ずかしがる彼女が可愛すぎて。
……ちょっと虐めたくなってきた。
「なぁ、シャーリー?」
出来る限り優しく声をかけてみる。正直、自分でも気持ち悪いくらいの猫なで声になってしまったが、無視して続ける。
「ふぁ、ふぁい!」
「仏の顔も三度までってことわざが俺の国にはあるんだけど、怖い魔王様に二度目は無いからね?」
「は、はいッ!」
「うん、いい返事だ。じゃあ続けて」
……すげぇ震えてるなぁ。
魔王ってのが具体的にどんなものか知らないけれどかなり効き目があったようだ。
またまた罪悪感が顔を出してきたけど今度は無視した。だって震えてる彼女可愛いし。
「え、えと、まず魔王様を御呼びしたのは」
「智彦でいいよ」
「は、はいっ! と、トモヒコ様を御呼びした理由は私達をお救い頂きたいからです」
震えも収まってきたようで口調もしっかりしだした。
うーむ。もう少し振るえる彼女を見てたかったかな……。
「救う?」
「そうです。
先代の魔王様が勇者を名乗る人間に斃されてから三百年。
魔王様を失った魔族は次々と人間達に倒されていき、かつて世界中に居た魔の者も今ではほとんど死に絶えました。
今ではこのファーライトを含め、いくつかの集落が存在するのみです」
ここは俺の居た世界とは違うとはっきりわかった。
まぁ、十中八九そうだろうとは思っていたけど、まさか魔物が滅びかけてるファンタジー世界とは思いもしなかったぜ。
「それってつまり俺に世界征服をしてくれってことか?」
自慢じゃないが戦闘力5のゴミだぞ俺は。
「い、いえ、私達はそんな恐ろしいこと考えてません」
かなり驚いた返事が返ってきた。
「違うのかい?」
「今の私達に人間をどうこうしようなんて考えはありません。
むしろ、この村で日々を慎ましく暮らしていければそれで良いのです。
三百年の間、隠れ住み続けたからか人間を食べることもなくなりました。
むしろ、そういった魔物は人間達に真っ先に殺されたので……恐らく今はこの世界のどこにも存在していないと思います」
平和主義の魔物なのかねぇ……。
「私もヴァンパイアですが血を飲まずとも平気ですし、お日様の下も歩けます。牙も小さくなってしまって。今じゃ鏡に映らないのと朝起きるのが辛いだけで、ほとんど人間と変わらないんですよ。あ、でも魔法は人間なんかよりずっと得意です」
最後のあたりは得意げに言うと、唇を軽く持ち上げるシャーリー。
そこから覗いた牙はなんというか、ただの八重歯だった。確かに特徴的ではあるがチャームポイントとしてだろう。
「……シャーリーはヴァンパイアだったのか……」
正直かなりショックだ。
いや、人外ばかりの村なんだから彼女が人外でも不思議じゃないというか、むしろ当然なんだろうけども。
その時、ふと俺の脳裏を無視できないものがよぎった。
いや、本当は女性にこういうこと聴いちゃいけないんだろうけど、目の前の美少女にどうしても聴いておきたい。
666 :
645:2008/06/02(月) 03:40:30 ID:38bryy07
「あのさ、失礼だとは自分でも思うんだけど」
「いえ、失礼なんて、そんな。気にせずなんでもお聴きください、まお、じゃなくて智彦様」
「えっとさ、シャーリーって今いくつ?」
「15ですけどそれが何か?」
ふむ。見た目どおりか。
「よくヴァンパイアは不老不死って聞くから、もしかしたらシャーリーも俺より年上なのかなって」
「えっとそんなこと無いですよ? 不老ってのは確かですけど」
「そうなのか……。あれ? とするとご両親は?」
「……一昨年二人とも」
さっき、人間を襲うタイプは真っ先に狙われると言っていた。ということは彼女の両親も……。
「ゴメン。悪い事聴いたね。謝るよ」
「い、いえ良いんです。二人とも寿命でしたし」
「……え、寿命?」
15の娘がいて?
少し間を空けてシャーリーが補足してくれた。
「えっと、その……不老なので……」
「あ、なるほど」
生涯現役とは羨ましい。
「えっと、どこまでお話しましたっけ?」
「魔物がほとんど居ないってあたりかな」
「あ、はい。そうでしたね。あ、魔物って呼び方は人間が使うもので、私達は自分達のことを魔の者とか、魔族って呼びます。魔物って呼ばれるのを嫌がる子とかもいるので、その出来れば配慮していただけると……」
「わかった。絶対言わない。この影崎智彦、女の子の嫌がることはしない男だ」
俺が楽しむ時は例外だけどな。
「そ、そんなに意気込まれなくとも……。嬉しいですけど」
少しの呆れながらも笑ってくれた。うーむ、花が咲くように笑う子だのぅ。
こう、可憐さと小動物っぽさを混ぜたものにエロスのエッセンスを一滴たらすとシャーリーになるかもしれん。
見つめる俺に気付いたのか、はにかみながら
「その、続けますね?」
と言った。
俺が頷いたのを見て彼女のほんのり赤い唇が動き出した。
「私達はこの町でひっそりと暮らしていければそれで良かったのですが……。一年近く前、この近くに人間達の街道が出来たんです」
「街道?」
「ファーライトの北西と南に人間達の街があります。どちらもここから距離が離れているので今まで関係なかったんですが、先日その二つを繋ぐ街道が出来て人間達がこの近くを通るようになりました」
そこまで言うと暗い顔になって黙ってしまった。
「その街道が何か問題なの?」
「街道が出来てすぐのことです。
仲間の数人がそのことを知らずに街道に出て、たまたま行商の人間達と出くわしてしまいました。
その時は人間達は逃げ出して、その娘達も無事にかえってきたんですけど。
……一月ほど前に人間達が攻め込んできたんです」
「あのさ、今は魔族も人間を襲わないんだよね? なんで人間が責めてくるのさ」
「その、人間達の間では未だに私達が人間を襲うものと考えられているらしくて……。見つかったら殺されるか、捕まって売り飛ばされたり」
なんだかシャーリーの顔色が悪くなってきている。
「シャーリー?」
「私達のような生身の身体を持つタイプの魔族は戦う力のほとんどが失われています。
半年前はスケルトンの皆さんや、ゴーレム達、そして男の人達が戦ってくれて、なんとか追い返したんですけど……」
だんだんと声も小さくなっていくシャーリー。俯き加減のまま肩を震わせて泣くように語り続ける。
「生き残ったのはゴーレムが一体だけで……友達も……兄も殺さ、れて……」
それは、もう泣き声だった。
俺は思わず席を立ち上がり彼女の傍にしゃがむんでその手を握った。
正直、いきなり泣き出したのは驚いたが、ためらう前に身体が行動していた。
顔を上げたシャーリーの瞳からぽろぽろと涙がこぼれ落ちる。
……。多分、シャーリーだけじゃなく、昼間の彼女達もそうなんだろう。俺が来たから無理をしていた。俺に期待していながらも俺に負担をかけたくないから。やけに明るくはしゃいでいたのは、つまりそういうことなのか。
667 :
645:2008/06/02(月) 03:41:57 ID:38bryy07
「それで、俺には何が出来るんだ」
気付けば口を開いていた。
「えぁ……?」
「俺に、魔王に出来る事ってのは何だ。どうやって君を、君達を救えば良い? 俺に出来る事ならなんだってしてやる」
随分と大見得を切ってしまったと自分で思う。けれど、後悔はしていない。
「トモヒコ様……」
「正直、まだこの世界には来たばかりだし、俺自身人間だ。もしかしたら、君達を助けるのは正しくないのかもしれない。だけどね」
そこまで言って彼女の涙が滲んだ瞳を見つめる。
「困ってる女の子を何にも考えずに助けるくらいには男のつもりだよ」
彼女の瞳が大きく見開いた。俺の顔が映っている。
真剣な顔と評せれば良かったんだが、間抜けな顔にしか見えない。
かなり恥ずかしくなった。あんまり笑わないでくれ。けどまぁ、本心だから仕方が無い。いや、本心だから余計に恥ずかしいのか……? ちなみに元の世界でそんなことした事はございません。いや、これから男らしくなればいいのさ!
正直、軽く吹き出して笑顔になってくれるのを期待したんだが。
「……トモヒコさまぁ」
涙目のまま、蕩けた顔になった次の瞬間、思いっきり抱きつかれた。
期待したのとは違うが、それ以上に嬉しい状況に頭がスパークした。
けれど甘い匂いと柔らかい感触に反応して、俺は抱きしめ返していた。
腕の中に納まった体は少しひんやりしていて、けれど生き物の熱を持っている。
背中に回された手は必死にしがみついていて……。
俺は彼女の背中を撫でながら耳元で声を囁いた。
「大丈夫だ、俺がついてる。だから安心して」
まだ、魔王、というか、俺に何が出来るのかわからない。
だから、かなり無責任な台詞だ。
けれど、どうなろうと責任をとるつもりで言った。本気で。
お互い抱きしめたまま、向き合う。
至近距離で彼女が口を開いた。
「トモヒロ様。何でもすると仰ってくれましたよね」
真剣な目に、真剣な口調。だから俺も真面目に答えた。
「あぁ言ったとも。男に二言は無い」
「ではお願いがあります」
「何かな?」
「その……」
真っ赤になって口ごもるシャーリーはかなり可愛いかった。
だからキスしちゃったのは俺のせいじゃない。
「ふぁっ」
ゆっくりと唇を離す。とろんとした目と目が合った。
「……抱いてくださいませんか」
「……いいの?」
「はい」
「わかった」
俺はそのまま彼女の背中と膝の裏に腕を回すと持ち上げた。
「きゃっ」
「さて、お姫さま。大変なことに気がついてしまいましたよ」
「な、なんでしょうか?」
「寝室はどこでせう」
668 :
645:2008/06/02(月) 03:42:43 ID:38bryy07
その後、色々とわかったことがある。
まず、俺が呼ばれた理由。それは恐らくまた来るであろう人間達の襲撃に備えてだ。
たまたま倉庫に眠っていた魔王についての古文書をシャーリーが見つけ出して俺を呼び出したのだとか。
そして魔王の力。これが、少し厄介だった。いや、俺は大変嬉しいところもあるのだけど。その数三つ。
ぶっちゃけ、今のところ俺自身は強くないらしい。
一つ目の魔王にできることは魂を生み出すこと。
それはゴーレムやスケルトンといった不死、無生物型魔族を作れるということだ。むしろ魔王以外に彼らを生み出せるものは居ないとのこと。
そして魔王はそれらに強制的に命令を実行させられる。
つまり物量で押せと。
なんとも魔王らしいというか……いや、ラスボスっぽくは無いけど。
一応、俺自身が強くなる方法もある、それが二つ目。
これはゴーレム達の魂を作るのと同時に行える。
ぶっちゃけセックスだ。
魔王が女とまぐわって中だしすると種族に関係なく100%受精する。しかもその日のうちに。
そのまま十月十日、出産すれば普通に子供が出来る。
けれど受精して三日の内に魔王が特殊な儀式で肉体の変わりになるもの(例えば人骨とか、土人形とか)に魂を移し返せば、あら不思議。
スケルトンやゴーレムの完成だ。
で、俺自身は中出しするだけでどこぞの勇者のようにレベルが上がる。
上がり幅こそ少ないが、少なくともマイナスになることは無い。
魔王が強いのにも納得だわ。
ゴーレムとかスケルトンとか無尽蔵にでてくるからなぁ。まぁゲームの話だけど。
予想では、人間達の最侵攻は二ヵ月後。
つまりソレまでに町の娘達とヤリまくって戦力を増やし、ついでに俺自身強くなっとけってことらしい。
そして最後の一つが。
「うぅ……全然おさまらねぇ」
「ごめんなさいトモヒロ様。私がふがいないばかりに……」
「いや、シャーリーのせいじゃないって。俺のほうこそゴメン。
初めてなのに無理させちゃって……」
そこまで言って俺は息子を見下ろした。
七回も出したというのに彼は未だにやる気満々である。射精するたびに出る精液の量も全く減る様子が無い。
なんかもう痛いくらいだ。
三回目まではシャーリーの中に出したが、そのあたりでシャーリーがダウン。
なんとか、自分でしごいたり、シャーリーに口と手で頑張って貰ったものの、一向に冷める様子がない。
「魔王の力、恐るべし……」
「あ、あのトモヒロ様」
「ん、なんだい?」
「他の娘のところに夜這いしてきたらいかがでしょう……」
「……え?」
「その、実は他の娘達、みんな内心期待してるんです。多分ばっちり準備して待ってると思います。それに今日か明日かの違いですし……。何より、百回は出さないと納まりがつかないって魔王の日記に書いてありましたし」
百回ってマジかよ……。
「頑張ってくださいトモヒロ様!」
その夜、ファーライトの町からは嬌声が途絶えなかったという。
669 :
645:2008/06/02(月) 03:46:32 ID:38bryy07
すみません、
>>668の魔王の日記ってのは魔王の古文書のことです。書き間違えました
シャーリーはウィッチにしようか吸血鬼にしようか迷って、結局吸血鬼で書きました。
お騒がせして申し訳有りませんでしたorz
かまわん、続けろ。
ズボンを下ろさせた責任を取ってもらいたい
GJ!!
続き期待してます。
あー・・・やべえ。これ面白い。
GJ! 続きを超期待せざるをえないぜ!!
久しぶりの新作だ。GJ!!続きを待ってるぜ。どうせなら、タイトルとかトリップ付けちゃえば?
>>669 GJ
魔王の日記が古文書扱いでも良いんじゃないの?
百合分多めでよろ
676 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 20:34:36 ID:33nzQjml
百合の花をモチーフにしたモンスターっていたっけ?
>>676 百合の花そのものをモチーフにしたモンスターはあまりいないみたいだが、神話や伝説ではいろいろ出てくるようだ
ギリシア神話のヘラ(ローマ神話のジュノー)の母乳が溢れて百合が咲いたとか、
旧約聖書のイブの涙から百合が生まれたとか、
キリストが処刑されたゲッセマニの野に赤い百合が咲いたとか、
百合の花は聖母マリアの象徴だとか、
あるいは聖女ジャンヌ・ダルクの紋章が百合をモチーフにしたものだったとか
まあ百合の紋章旗についてはけっこういろいろな人が使っていたみたいだから、別にどうということは無いがね
百合は百合スレへ
人外は人外スレへ
スレ違いは消えろ
>>645 乙ですー。
エロ描写がもう少し多いと俺的基準でGJになりますー。
>>655 昨年、夏の小ネタで妖怪ハーレム書いた俺はどうすれば良いんだ。
モンスターではないがユリといったら天使ガブリエルが有名だな、厨二臭いけど
処女の象徴のユリを持ってるってことで基本フタナリの天使の中で唯一完全な女性型っていわれてる
百合百合ウザいのはまあアレだけど、人型獣耳尻尾くらいなら頭に注意書付ければ問題ねーんじゃねーかな?
流石に複乳とかは無理だけど!
と、某ラノベスレ見ながら思った
百合はセシリーの花だろJK
人外は人外スレに逝けばいい
淫魔とかあんな尻軽が居そうなだけでも駄目だろ
下半身蛇体の奴は名前が違っても基本淫魔。
そんなの出すのはスレ違いだ。
>>683 じゃあお前
「わたくしが身体を許すのは…… ご主人様、貴方だけですわ」
とかいう淫魔を想像できないのか?
ギャップ萌えという言葉を知らないのか?
もう少し寛容になろうぜ
淫魔って設定はハーレムって部分に直接触れる訳じゃないんだからさ
>>684 そんな中古品はイランな
ハーレムの異物は消えろ
>>683 淫魔を魔術で拘束して無理矢理服従させるハーレムとかはダメですか。
687 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 23:11:14 ID:MvY3ftf0
>>686 人外スレかMCスレか魔術スレに帰れ
それか異物は氏ね
MvY3ftf0、おまえの理想のハーレムってどんなん?
689 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 23:23:08 ID:iJY64o/F
一対一ならスレチだろうけど複数ならイイジャマイカ
・・・まじすまん。sage忘れ
荒らしにかまうなよおまいら
>>687 ここまで心の狭い人間は久しぶりだな。
しかし、スレのカテゴリってそんなにあったのか。物知りだな。
百合はハーレムに必須だし
主なしハーレムもここの管轄だわな
MvY3ftf0と百合好きに言いたい
「現状が嫌ならスレから去ればいいじゃない」
いくらがんばっても無駄です
ID:rH4IkkVX ID:MvY3ftf0
をNGにいれることから始めようぜみんな
ここの住人釣られやすすぎるから
こんなんばっか寄ってくるな
NGだなんてとんでもない!
MvY3ftf0はきっとコンプレックスの塊の人外娘
rH4IkkVXは百合ハーレム主のお嬢(まるごと寝取り予定)
……すごく萌えるんですが。
もうここの住人みんな俺の嫁でいいよ。
喧嘩しつつも仲良くやろう。
ID:MvY3ftf0早く質問に答えてくださいよ。
どんなハーレムなら良いんですか?
まああなたの理論では何か一つでも属性を入れたら、全部スレ違いになるようですが。
懐が狭い奴は駄目なんだよ。
もっと色々許容しないとな。
なぁ、お前らハーレム好きなら既存の版権二次ヒロインでハーレムとか考えた事有るよな?
ちなみに俺の場合は、
・バカばっか
・愛だよ、愛
・召しませ乙女の愛情手料理
・クロウカード《剣》に操られた娘
・テレパシー獣耳沢城
・先生だぞー!
・てややー
・にぱー&トラッパー
・極上のトランプ使い
だった
……待って!待って下さい刑事さん!
俺は決して犯罪者なんかじゃ(ry
バカばっかしかわからない・・・
別に自分の為の趣味なんだから寛容になるだの懐がどうだの無理に嫌いなものまで飲み込む必要はないと思うが、
他の人間の嗜好までどうこう言うのは少しやりすぎだな
まあスレの趣旨から外れすぎてる奴は自重するべきだとは思うけど
>>702 あるあるw
FFの女拳闘士だったり、格ゲーの日本一のくの一だったり
あとはジャンプの某漫画のヒロインだったり雷帝だったり天使とか
挙げればキリがないけど、みんなグラマーばっかだわw
バカばっかしかわからんが、ベアード様は許してくれなそうだなw
基本ハーレムならしかたがないなってスレだべな。
人外だろうとネコだろうとタチだろうと主人公のオンナ達ならば、ハーレム。
主人公とのプレイの一環ならロールミーや吸精、百合もありだろう。
寝取りはありだろ、手放さなければ。
>>702 >>705 一世代半くらい違う……
前々から思ってたんだが、このスレおっさん多くないか?
何故スルーができないのかと本気で思うな
スルーができないのなら「レズ」「百合」あたりをNGにしておけって
そんなことしたら
>>708まで死んでしまうじゃないか
>>702 >・極上のトランプ使い
某超弩級戦士のアレが……
怖くて女が自分一人ではセックス出来ない、というのはどうだろう?
何そのレズフラグ
もっとやろうぜ
腐女子うぜえ
百合好きな女も腐女子って言うんだっけ
BL中心なのが腐女子と聞いたが。
それ以外はオタ女だと。
>>711 だがちょっと待って欲しい
その言い方では、まるで私がオサーンだと言っているようではないか
女拳闘士ってだれぞ?
逆にジャンプのヒロインはマァムしかいねーなと推測するが
>>722 や、謝られると何か申し訳なくなってくるけどw
オサーン扱いされるにはまだ早いと思ってるんでな!
ちなみに女拳闘士ってのは
>>723であってる
ジャンプのはバスタード
725 :
712:2008/06/03(火) 22:46:06 ID:iTem+yQ9
超弩級戦士ジャスティスっていう15年くらい昔のジャンプの漫画でな?
簡単に解説すると、無駄にカッコ良い主人公が巨乳なヒロインと一緒に無駄にカッコ良く敵と戦い、無駄にカッコ良く勝つ漫画だったんだよ
そしてその主人公のキメ台詞が「こいつは極上だ!!」で、2話目に登場した敵の刺客がマジシャンみたいな格好のザンス口調のマッチョで、武器がトランプだったんだよ
で、「極上」と「トランプ使い」で連想したのが超弩級戦士ジャスティスだったんだよ
……ああわかってるよ!俺はオッサンだよ!!
今ギャンブルフィッシュ書いてる人のやつな
ギャンブルフィッシュもなかばハーレム漫画になりつつあるが
腋野さんを筆頭としてガンガン落としてるよね
主人公がやたら超人で、ぶっちゃけ性欲がなさそうに見えるあれか
キノコハーレム
>>702 ナデシコ、CCさくら、GAしかわからん。残りはなんでしょう?
そういや百合とか言ってるが、ガチムチハーレムとか、女装っ子ハーレムもアウトか。
732 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 23:20:58 ID:YUSBdCkw
なにを当たり前のことを
話題にだすことすらうっとおしいネタだな
734 :
733:2008/06/03(火) 23:30:28 ID:vm6NpYhC
リロってなかった
731のことな
この、スレ違いのシチュを住民に認めさせようという流れ、間違いなく荒らされてるんだよね?
>>730 らきすた、それ散る、ぱにぽに、月姫、ひぐらし、極上生徒会
と、君が言った奴で正解。
>>735 俺はCCさくらしか分からなかったな。
凄いな。色んな意味で。
そういえば世界ごちゃまぜで>702のような夢を見たことはないな
一つの作品の中でのハーレムものばかり探してたよ
>>727 あの漫画はどう考えてもお先真っ暗なのに
「これぞギャンブル!」と意地っ張りに頑張るトムキュンに萌える漫画ですよ。
>>734 うん、これは荒らしだ。
関係ないけど戦国自衛隊みたいな夢をさっきまで見てた。
なんかだだっ広い平原に戦車兵(独逸っぽい服を着てる)としての俺がいて4号戦車
に載っているんだが俺以外の面子が全員女っちゅー戦車。
他にも何両か戦車がいてそこに何故か騎兵(勿論剣装備)が突っ込んで来るのを機銃で
打ち倒して退却させるんだが敵の負傷者を確認しようと戦車から降りてみたら敵(騎兵)
は全員女で「ラッキー♪」と思ったところで目が覚めた。
人間女じゃないと駄目だ!って頑なに拒絶するのもなんだが(上でもあるけど二次元の人外なんて耳くらいだし)、
変に拡大解釈してじわじわと何でもありな状況にしようとしてる気持ち悪さを感じる
保管庫いってみればわかるが
人外ネタはすでに山ほど投稿されてるのになんでいまさら
目的なんて一目瞭然ジャマイカ
書き手は注意要素だけ頭に明記。
読み手は注意要素読んで気に入らないのは黙ってスルー。
ゴチャゴチャ言うやつの発言も黙ってスルー。
>>739 「ちくしょう!戦車なんかに負けるか!」とか言ってなかっただろうな?
>>702 誰もが一度は通る道だね。ちなみに自分は少人数で同じ作品からでした。
そいや理想郷の18禁SS復帰したんだね
>>746 最初BLかよと思ったけど、あそこの「普通の少年は女を愛す」ってやつの世界観が笑えた。
これからハーレムになるのかな?と期待してる。
いくつか楽しみにしてるのがあるんで、更新待ち
でもちょっと無理っぽい気がする
百合丼主抜きまだか
流石に復帰までの期間が長すぎて、よほど「復活したらすぐ更新するぞ!」って意気込んでなかったら投げちゃうよ
ついでに実は復活までの間のcate=の部分に18って入れたらログは見れてたのは内緒
今日は近所付き合いで8人のおばさんハーレムで公園の掃除をしてきました
>>731を見てこんな電波が来た
うちの家には変な家訓が多いと思う。
その最たるものがこれ「男子は元服の時まで女子として過ごすべし」
もちろん僕もその家訓に従わされ…もといその家訓に倣って女子として学校に通っている
僕が通う学校は女生徒しかいない。どうやって僕を入学させたのかは知らない方が良い事だと思うので何も知らない。
そこで数年間はなんとかばれずに過ごしていたんだけど、ある日の水泳の着替えの時クラスの子に後ろから抱きつかれた拍子にタオルが外れて
男だと言うことがばれてしまったんだ。
続きは考えてない
多分
>>731が言いたい形ではないけどこのスレ的にはそれが正しい形。だと思う。
>>752 昔々、豪族や占領した武将から
強引に徴兵されるのを避けるため
女の子のふりをしたり・・という話はよく転がっているので、
そういう設定も無理ないな。と納得してしまった。
是非続きを。
ただし、主人公がエルダーに選出される展開は不可w
>752
百合要素を入れた状態でハーレムを成立させるにはどう話を展開させるか考えたらそれしか浮かばん。
しかしやっぱりエルダーのイメージが離れないのでやめた。
ドラクエ3で男勇者一人、あとは女三人で職業は自由。
とかいうのはみんな妄想したこと、っていうかやったことはあると思う。
でも、普通に考えれば男一人女三人のパーティは成立しがたい。
成立するにしても、女の方は好き物かエロ女でしかない。
ぶっちゃけていうと、性に関しては控えめな方がいい。ハーレムプレイなぞ夢のまた夢みたいな娘がいい。
性格は違えどそんな娘達ばかりでハーレムを組んでみたい。
……そんなことを考えて出た結論。
主人公はガチホモの美形好き。酒場で、美形の男戦士や男魔法使いに男僧侶を雇い出発。
しばらくした旅を後に、主人公はもう警戒心とか心の壁とかがなくなったであろうと推測し、
仲間達に夜這いを仕掛ける。が、夜這いにより次々と仲間達が女であることが発覚。
男装した理由も事情も様々な女の子達のことを主人公は酒場に連れて行き、男達と取り替えようとする。
しかし、娘達は主人公と離れたくないために三人で手を組み、ホモの主人公に女のすばらしさを
教えると同時に逆レイプ。
こうしてハーレムの深みに嵌っていく勇者がまた一人生まれた。
……もう寝よう。たぶん明日は二日酔い。
>>756 強さで選んで勇者が土下座でもすれば…てゆーかあのゲームは最強の素質がアレだからな
女子水泳部の男子マネージャー
個人でペンションを営んでるところに女子校の部活の合宿
>>758 茶道部華道部のように、一応男女関係なく受け入れているはずなのに、実際には女子ばかりの部活動。
>>758 たったひとりの男子水泳部。
なのになぜか女子マネージャ5人。
生徒会役員が会長以外全員女子
美術部という名の漫研
美術部員という名の腐女子達
中学の頃は演劇部と美術部が女子だけだったなあ。
特に演劇部は、男の場合、ああいうの自意識がジャマして、
よっぽど本気で演劇好きな奴以外は入らないから、
高校で他の人に聞いてもそうだった。
湘南爆走族の江口洋介も手芸部で唯一の男だったな。
部外者が入り浸ってたし、本人真面目に手芸してたから、ハーレムって感じはなかったけど。
>>764 ちょっとくらい腐ってるのが美味いんですよってか?
>>767 むらむら来た男がいっぺんにがっつりと全員たべてしまえばいい。
腐女子といえば同性愛は入れねばなるまい
もうその釣りはおなかいっぱいw
>>769半BL同人美術部のケース
土曜の昼下がり、僕が部でふと昼寝から目覚めると下半身が寒く尻に違和感があった。
薄目をあけ鏡を見たら大変な事がわかった、奴ら僕をモデルにして実験してやがる。
『さあ、反撃だ!』
と言うストーリーか?
因みに休日の朝、腐妹にされた実体験からだ。
ちょ、その実体験 kwsk
吹奏楽部とかも男一人で他女子になりやすいよな。さらに顧問も女性音楽教師で。
>>767 同人の為にヌードモデル(上半身のみ)させられたのは学生時代のいい思い出
チキン故に何の見返りも要求しなかったのが唯一の後悔
うちは生徒会の男女比率は2:8だったなー。
演劇部が男子ばかりだったのは事実上 TRPG部だったからだがw
>>774 ヌードモデルをして周りを女子に囲まれたいぞー。
もしかしてキャラを熱演しながらTRPGやんの?w
正しい意味のロールプレイだな
近年はエロゲーでもないのに女の子だけの世界とか島とかに飛ばされたりするんで、
どんな突拍子のない設定もありがたみがないな。
>775
そんなの以蔵じゃねぇ、サントスだ。
>>778 では逆に、10億人の女の子たちが
日本に飛ばされてくる。
>>776 ……番長学園、熱血専用、天羅万象、エンゼルギア、カオスフレア辺りではフツーに行われているが。
ハーレム TRPGをプレイしてみたいと思うが、
そんなプレイが出来る時点でそいつはすでにリアルハーレム持ちだよなw
男が女キャラを演じるのは無しの方向で。
腐女二人入れると大体片方が男やってカップルやるか
両方女キャラで百合ごっこ始めやがる
経験上ですが
カオスフレアやりはじめると大声出す人がおるから近くの卓の人の声が
聞きづらいな。
天羅/テラ・ザ・ガンスリンガーとかだと人造人間がいるから人形ハーレム
とか出来ないことも無い。
昔は主人公のハーレムっぷり(毎回違う女連れてたりインモラルな相手、場所
でのベロチュー目撃したり)の驚きキャラはイケメン先輩、クラスメートだったり
したが最近ではオープニングで告白った主人公を振ったクラスのマドンナ的な
キャラがそのポジションについてる。
何の話だw
察するに、
昔は、
主人公がハーレムを作ることを作劇的に表現する手段として、『第三者がうらやましがる』という方法があり、
イケメンの先輩やクラスメートの男友達がその役に当てはまる。
彼らが主人公のモテっぷり、たとえば、いつも違う女を連れている、背徳的な相手(妹や姉、母親などの肉親や、
教師などの社会的に問題ある相手)とのディープキスを往来や社会的問題のある場所で行っているのを目撃し、
「チクショー、アイツ(主人公)、羨ましすぎる〜!」(クラスメイト)
「な、なんでこの俺が振られて、ダサいアイツがあんなにモテるんだ?」(イケメン先輩)
等とうらやましがってくれることで、読者として主人公に感情移入した上での優越感を味わえていた。
しかし、今は、
その役を物語序盤で、モテなかった主人公を振った女(たいてい、自分の美貌に自信過剰な、クラスのマドンナ的存在)が担っている。
中盤から終盤、エンディングにかけて、
「ああっ、こんなに素敵な人だったなんて・・・なんで私あのとき、彼の告白を断ったりしたんだろう?」
「きいいいっ、なんで私に見向きもしないのよっ、あのときは自分から告白してきたクセにっ!」
のようなセリフを吐いて、悔しがったりしょんぼりしたりする様を見せてくれるシーンが定番になりつつある。
というような意味か?
言いたい事はわかるが脈絡もなく言われても訳分からんですわ
>>788 後者に当てはまるゲーム・小説を紹介してくれ
是非見てみたい
792 :
767:2008/06/08(日) 00:10:08 ID:n+Vfj0qy
ハーレム作品では見ないけど、少年漫画としてはかなり使い古された手法だと思う。
学園のアイドルに告白→玉砕→幼馴染や友人ポジションのキャラに励まされる→
その人を好きに→学園のアイドルとフラグ→結局は幼馴染や友人系のキャラとEND。
最近のハーレム系は、嫉妬などによる人間関係の確執を最低限に抑えつつ、
痛みが出来るだけないように、主人公が振られるなどして精神的に傷つく場面を排除し、
とことんご都合主義で行く、主人公最強系ハーレムが流行な気がするな。
では痛みを与えよう。
バトロワで男子クラスメイトを優先的に殲滅した結果
自分を殺して生き延びようとする女子全員を抱える血まみれのハーレムを完成。
何か微妙に空気が悪くなってきたように思ったので、場を(強制的に)和ませようと思って、拙いな
がらもSSを書いてみた。
しかし、書きあがった頃にはそんな空気も消えていた。
手元にあるのは(中略。中略された部分が読みたい人は〜)と書かれたエロシーンの大部分が削られ
てる駄作が一つ。
こんなとき、普段はROMなヘタレはどうすればいいのだろうか?
今日は日曜日だけど、休日かい?
もし今日、時間があるんだったら、エロ部分を書いて、今晩にでも投下してくれたら嬉しい。
797 :
795:2008/06/08(日) 08:39:05 ID:5LQTLDT+
なるほど。確かに今日は休日だな。
予定もないし少し頑張ってみる。
ただ、余り期待はしないでくれると助かる。
あと行数はどの位で切るのが良いか、教えてくれると嬉しいんだが。
自分がこのハーレムエロで何を書きたいか、それを書ききることが出来れば、行数なんて関係ないさ。
799 :
795:2008/06/08(日) 09:05:19 ID:5LQTLDT+
あ、すまん。誤解させたか。
一度の書き込みが長すぎると隠れるから、それを回避するには何行くらいが良いのか?
という事を聞きたかったんだが……紛らわしくてすまん。
801 :
795:2008/06/08(日) 10:29:16 ID:5LQTLDT+
色々と感謝。
今書いてるが、今晩には間に合うと思う。
あと楽しくなかったら放り投げるので、心配無用さ。
次の書き込みは投下時にするよ。
>>793 主人公最強系は嵌ると良いんだこれが。
wizでハーレムPT妄想しながらプレイしてたのは懐かしい。
キャラ一匹最強にして。
ただ流行かどうかはどうだろうなぁ。
大体同意だけど。
>>801 期待してるにゃー。
最近ハーレム話そのものができなくて神経が荒んで嫌だにゃ。
癒しをくれろw
>>799 隠れるから、ってのはindex.htmlから見た時の話?
だったら30行まで。
SETTING.TXTを見よう。
804 :
795:2008/06/08(日) 18:35:06 ID:MZ9TtX6y
一応書けたんで投下する。
己の未熟ゆえにハーレムって言うほどの物には出来なかったが、今はこれが精一杯。
改めてえちぃSSが書ける人を尊敬します。
あ、題名考えてないな……まぁ、いいか。誰か余裕のある人がつけてやってくれ。
注意事項
・一人称は駄目。特に一人称が僕は嫌悪感が湧くね!
・抜けないSSにかける時間はない!
・3Pごときでハーレムを名乗るなどおこがましいわ!
・ハーレム主とハーレム構成員以外の登場キャラなど目障りなだけよ!
・勇者のハーレムとか無理っすYO!
・レズプレイこそハーレムの花だ! 偉い人にはそれがわからんのです!
という症状に当てはまる諸兄は読まない方がよろしいかと。
805 :
1/16:2008/06/08(日) 18:46:15 ID:MZ9TtX6y
さて、突然だけども僕ことガストンは何処にでも居る一般人のつもりでした。
先祖代々農民ですし、親戚筋を探しても精々従騎士が精々です。屈強な騎士は勿論、理不尽な結果
を導く魔法使いや神の奇跡を起す神官なんて人が居るわけもありません。
僕自身を見ても人好きのする顔だと言われる事はありますが、贔屓目に見ても美形ではありません
し、特別才能があると言うわけでもありません。野良仕事をしているので一見した体格の割に体力は
あるでしょうが、喧嘩なんかしたのは五年前に姉を襲おうとした暴漢を止めようとして負けた時くら
いです。いや、まぁ、姉は僕が殴られてる間に無事に逃げて、助けを呼んでくれたんで勝ったと言え
ば買ったことになるのかもしれませんがっ!
ともかく! 僕はこれ以上ないくらい平民で間違っても『勇者』なんて存在ではないのです!
「うんうん。まぁ、君の言いたい事はよーくわかった。だが、神託に間違いはないんだなぁ、これが」
「人の話し聞いてましたかーーっ!?」
「まぁ、聞きたまえ。そもそも勇者と言うのはだね」
目の前の老人が僕の叫びを無視して話を続ける。信じられないのだが、枢機卿という偉い人らしい。
僕はときどき来る司祭様以上に偉い人は知らないので、どれくらい偉いのかサッパリだが。
「とまぁ、人間より明らかに強い魔人に対する猛毒たる存在が勇者なのだよ。ぶっちゃけると魔人程
度なら一軍をぶつければなんとでもなるんだがねー。魔王になると勇者に直接攻撃してもらうしかな
いんだなぁ、これが」
しまった。考え事してて詳しい説明を聞き忘れた。まぁ、いいや。僕は勇者になるつもりはないし、
キッパリ断ろう。
「そんな事言われても僕はゴブリンにも勝てる気がしませんよ」
「お前さん、私の話しを聞いていなかったね?」
「ソンナコトナイデスヨ」
「……まぁ、よい。故郷に名残を惜しむのも当然。返事は三日後としよう」
一方的に宣言して席を立つ老人。年齢を感じさせないピンシャンとした動作に、この老人はきっと
あと30年は生きるに違いないと思いつつ、僕は言う。
「ですから、僕は畑を耕すのがすきなんですよ。なんで危険な勇者になんかならないといけないんですか」
「ほほぅ。意味もなく都に憧れる者が多い昨今に感心な少年だね」
僕の言葉に、老人がにやりと邪悪な笑みを浮かべた気がした。
806 :
2/16:2008/06/08(日) 18:46:39 ID:MZ9TtX6y
「最悪だ。ディルクさん、本気だったのか…あと本物だったのか」
あれから一月。僕は今都に居る。しかも王城の控え室だ。信じられない。っていうか、信じたくない。
あの後、三日も待たずに僕の将来は老人ことディルクさんによって決定された。
まさかたった二日で周囲の説得を行い、僕の畑を親経由で買い取り、勇者にならなければ流民にな
るしかない状況に追い込める人間なんて、当時の僕に想像できるわけがない。
「そりゃ手際がよくなくちゃ政争に負けるもんなー。一代で枢機卿になんてなれないよなー」
そう。ディルクさんの手際は恐ろしく良い。普通一月で農民を勇者として王様に認めさせるとかあ
りえない。そう、今日が最後のチャンスだ。今日逃げ出せば何とか
「無理だ…あのディルクさんが僕を逃がすわけがない。でも、このままだと行きたくもない魔王討伐
に行く羽目に……」
第一、勇者が近くに居るだけで魔人は魔物を率いる力を失い、魔術的能力を大きく減少させると言
ってもそこらの魔物より強いのだ。
アレから一月物凄い詰め込み教育をされたが、判ったことと言えば、魔物が出たら逃げるに限るっ
て事だけだ。こんな僕が勇者とかありえない。
「あーうー……いっそ勇者になってから逃げるか? いや、無理だ。ディルクさんの事だからお目付
け役をつけるに決まってる」
結論。逃げ場なし。されど覚悟決まらず。
「ガストン君。そろそろお時間ですが…」
部屋の外から掛かる声は僕の教育係というか、ディルクさんの高弟の一人であるフィオナさん。優
しいが真面目すぎる為にディルクさんにからかわれている可哀想な人だが、実力は若手神官としては
最高峰にあり、素手で騎士鎧を凹ませたりもする。
「ガストン君?」
「あ、うん。わかった。行くよ」
しまった。まだ考えが纏まってないのに返事しちゃったよ。
今から逃げても、3分持たずに捕まるのは間違いない。
「はぁ……仕方ない。行くしかないか」
ぼやいて扉を開けた先には、軽く腰を落し、身体を半身にして呼気を整える楚々とした美人が一人。
「…フィオナさん。何、してるのかな?」
「い、いえ、これは、その……ディルク様が返事があって30秒以内に出てこないなら逃げ出した可
能性がある、と」
ごにょごにょと言い訳をしながら、首の後ろで縛った長い黒髪を指で弄るフィオナさん。
正直に言って可愛い仕草だとは思うけど、構えは解いて欲しい。怖いから。
「やっぱりディルクさんか……」
「すいません。あんな師匠で……」
二人して溜息をついた後、重い首を上げて謁見の間に続く通路を見る。
あぁ、窓から十分な光を取り入れている上に、掃除も行き届いた豪華な通路なのに。
「なんでこんなにこの道は暗いのかなぁ」
僕の呟きに対する答えは帰ってこなかった。
807 :
3/16:2008/06/08(日) 18:47:25 ID:MZ9TtX6y
「はっはっはっは、いやぁ、無事に勇者と認められてよかったよかった」
「何もよくないですよ。勇者と言うより鉄砲玉扱いじゃないですか」
そう。驚いた事に世界を苦しめる魔王を倒す勇者と認める通過儀礼にも関わらず、その場に居たの
は総勢10人足らず。しかも王様の宣言には勇者への援助とかがなかった。しかも、お供は自分で探
せとか洒落にならない。
お約束程度に褒章は「無事に生きて帰れたら望むがまま」とのことだが、ハッキリ言って生きて帰
れる気がしない。過去の勇者もこんな状況からスタートだったのだろうか?
「ま、この国はまだマシだがね。各国で魔王対策で重税、軍備拡張としてるもんで勇者なんていう博
打要素の強い存在に、国は手間も金もかけられんのだよ」
夢も希望もない現実を突きつけないでください。お願いだから。
「まー、いいですけど……良いんですか? これなら僕が逃げても何の問題もないじゃないですか」
無論、僕的には、だ。ディルクさんは困るかもしれないけど、この困った老人がどうなろうが知っ
たこっちゃない。
「それなー。私も色々と考えたんだがね。ぶっちゃけると、だ。やる気のない者が勇者をしても魔王
に勝てるわけがないんだな」
「今更それを言うなぁぁっ!?」
「おっと、勿体無いことを…良いお茶だったのに」
思わず投げつけたコップをアッサリ回避するディルクさん。しかも、やれやれとばかりに聞かん坊
を見るような目を向けてくる。
駄目だ、この爺さん。早く何とかしないと……!
「ま、話を続けるとしようか。私は考えた。農業大好き平和主義少年をやる気にさせる方法を……こ
の一月頭を捻り、捻り、捻り……一度は諦めた」
「何でそのまま諦めてくれなかったんだ…!」
血を吐くような僕の嘆きを無視してディルクさんは言葉を続ける。
「しかし、ある日、私は気付いたのだなぁ、これが」
「何にですか?」
「なぁ、ガストン……私もこの策だけはどうかと思った。しかし、他には思いつかなくてなぁ。恨ん
でくれても構わんが、お前さんは絶対に逃げられんのだよ」
哀れむように言ったあと、ディルクさんは指をパチンとならした。
その瞬間、僕の視界が、暗転した。
808 :
4/16:2008/06/08(日) 18:47:50 ID:MZ9TtX6y
で、目を覚ましたら裸のままベッドに寝かされていました。そして周囲には下着の娘が二人。しか
も、二人して寝起きで元気なマイサンを凝視しています。
いっそ殺してくれ。
「――――」
(……声が出ないんですけども?)
どうやらディルクさんの“沈黙”の奇跡らしい。かけられるのは二回目だが、口を開いても声が出
せないのは、想像以上に頼りない気分になる。
さておき、僕が口を開けたことでこっちに気付いたのか、二人の顔が一斉にこっちを向く。
一人は見覚えのある顔だけど、もう一人は知らない顔。
見覚えのある顔は、可愛らしい顔立ちを真っ赤に染めた少女で少し硬そうな茶色の髪をバンダナで
纏めている。まだ発展途上らしく白い下着に隠された身体に起伏は少ないが、その分スラリと伸びた
手足が健康的な色気を漂わせている。
知らない顔は、作り物染みた美しい顔立ちに冷たい目をした女性で柔らかい銀髪を流れるに任せて
いる。こちらは豊かな曲線を描く身体を黒い扇情的な下着で覆っており、白い肌との対比が目を楽し
ませるてくれる。
「あ、勇者様が起きたよ」
「見れば判るわ」
(だろうね。所で君たちはどちら様? って言うか、服を着させてください)
言葉を使えないことをもどかしく思いつつ、せめて股間にシーツを、と手を動かしたら見覚えのあ
る顔に捕まえられた。
「駄目駄目。勇者様は今から私たちを抱くんだから隠しちゃだめだよー。あ、あたしはアニタって言
うの。可愛がってね?」
にひひ、と悪戯を企む悪ガキの様に企む少女の言葉で何処で見た顔なのかを思い出す。この少女は
一月前にディルクさんを僕のところに案内してきた少女だ。確かディルクさんお抱えの忍とか言って
たっけ。
「……そうね。一応自己紹介しておくわ。ユニス・イヴォニナよ。ユニスでいいわ」
イヴォニナ…何処かで聞いたことがあるような?
「あれー? ユニスちゃんの名前を聞いても平然としてるなんて意外と大物?」
いや、そー言われても思い出せないものに、驚くのは無理な話だと思うんだよね。
「構わないわよ。むしろ怯えられても困るし」
とまぁ、心の声が届く筈もなく、二人の娘のペースで事態は進む。
809 :
5/16:2008/06/08(日) 18:49:18 ID:MZ9TtX6y
「ねね、状況説明…欲しい? 欲しいよね?」
獲物を甚振る猫のように質問してくるアニタに頷いてから、確認するようにユニスを見る。
「そうね。逃がす気はないけど、何も言わずにするのは気が引けるわ」
ユニスがゆっくりと頷くのを確認してから、アニタがやや興奮した顔で説明する。
「ディルクの爺ちゃんは言いました……若い男は女で縛るに限る、ってね」
(……聖職者の発想じゃないぞ、絶対!?)
「そんなわけで、切れない鎖一本目でーす」
「二本目よ」
「あ、でもでも、私たちにも利点はあるから心配しないでね?」
「えぇ…勇者の従者は禁術の習得が許されるものね。ふふっ、楽しみね」
「私なんかお勤めが終ったら足抜けしていいんだよ。もうこれは頑張るしかないよねっ♪」
いや、♪とか付けられても。その、困る。って言うか、ユニスさんや、なんで禁術云々でそんな色
っぽい顔を見せますか?
「と言うわけでっ!」
「いただきます」
(僕の意思は無視ですか。そーですか)
半泣きになりながらも首を振る僕に、可愛い美少女と綺麗な美女が覆いかぶさってきた。
810 :
6/16:2008/06/08(日) 18:50:02 ID:MZ9TtX6y
さて、二つの柔らかい肌に直に接触しているとは言え、こんな強姦まがいの状況で興奮できるほど
僕は単純ではないのですよ、お嬢さん方。残念でしたね。
ごめん。嘘です。緊張と生来の臆病気質がいたしてしまった場合の結果を恐れてるだけです。
「アニタ…女の裸を見たら男は立つのではなかったかしら?」
「その筈なんだけどねー。あ、もしかして、勇者様ってホモとか?」
(それは断固否定する! 僕は女の子が好きです。でも、状況を考える程度には冷静なのですよ!)
首を振って半泣きのままアニタを睨む。幸い今度は届いたのか、冗談だよっ、とアニタが意地悪な
笑みを浮かべる。
そして笑顔のまま、僕の股間に手を伸ばし、萎れてしまった竿を指で突付く。
うぅっ、くすぐったい。けど、それ以上に年下の女の子に息子を突付かれるとか…欝だ。
「んー…反応はするし、ここは一つ練習の成果を見せるとき!」
「そう。頑張ってね」
「ぶぶーっ! ユニスちゃんもするのっ!」
「魔術以外は興味がないのだけれど…コレを弄ればいいのかしら?」
(や、やめてー! 年上に股間を弄られるとか年頃の少年には毒だからー!?)
意に反して、ユニスの外見に似た冷たい手に息子が反応する。それを見たアニタが口の端を上げ、
意味ありげに僕を見る。
「ふーん、へー、勇者様は年上好きなんだー。でも、私に反応しないとか悔しいなー」
(そー言われてもなぁ。流石に色々と躊躇うんだよね。特に胸とか……)
思わずアニタの胸を見て、首を振ってしまった。自覚はなかったが、僕は巨乳派だったらしい。
「あっはっはっはー、ちょーっと頭にきたよっ」
頬を引きつらせた硬い笑み。目から遊びの色が抜けている。
もしかして地雷踏んじゃいましたか?
と、言葉にする間もなく、抑えていた僕の手を放り出したアニタが僕の股間に顔を寄せる。
(うあっ!?)
次の瞬間、生暖かく柔らかい感触が僕の息子をなぞり、鈍い快感が背中を這い上がる。
まさかと思って首を上げれば、白い下着に包まれたお尻を向けたアニタが、僕の股間に顔を埋めて
いる。その意味を理解した瞬間には。
「なるほど。凄い効果ね」
ユニスが感心する通り、息子があっという間に固くなり、アニタの唇に先っぽを押し付けていた。
「んっ、ちゅ…ふふん。見たかあたしの魅力っ」
えへん、と薄い胸を張り、僕を振り返って勝ち誇った笑みを浮かべるアニタ。
なんというか無性に悔しいが、実際に元気になってしまった以上、反論は出来ない。いや、元々言
葉は出せなくなっているのだけど。
と、項垂れていたら再び舌が息子に触れた。
811 :
7/16:2008/06/08(日) 18:50:26 ID:MZ9TtX6y
(ちょ、なんでっ、またっ!?)
その不意打ちにも等しい一撃に、歯を食いしばって顔を上げてみれば、今度はユニスが息子に顔を
寄せ、根元から舐め上げていた。
「んッ、ふ…こう、かしら?」
確認するようにこちらを見る涼しい目元に、思わずそのまま流されそうになる。
(うぅっ、これは、でも、ここで流されるわけにはっ!?)
ぐっと堪えて、身体を起こそうとした所で、とん、とさほど重そうには見えないアニタのお尻に胸
を押されて、押さえ込まれる。
「あははっ、ユニスちゃんって思い切りがいいねっ。でも、独り占めは駄目だよっ!」
「んっ…じゃあ、譲るわ」
「んーん、ここは仲良くしよっ」
にひひ、と含み笑いを漏らしながらのアニタの提案に、ユニスが態度で示したのがわかった。
どういう理屈か小さなお尻一つに押さえ込まれているので見えないが、息子に触れる柔らかい感触
が二つに増えたのだから想像するまでもない。
とは言え、健全な男の子が想像しないわけもなく。
「あ、駄目だ…」
漸く効果の切れた“沈黙”の呪文から解放された事に気付く間もなく、僕は小さく腰を振るわせる。
次の瞬間、股間を鋭い熱さが走り、息子から白濁液が放たれる。
「きゃっ…うわー、うわー、こうなるんだ」
「……変な匂いね」
人の胸の上で騒ぐ赤毛の娘と対照的に淡々と匂いと味を確かめている白い娘。
そんな二人を確認した瞬間、何かが切れる音を聞いた気がした。
812 :
8/16:2008/06/08(日) 18:50:46 ID:MZ9TtX6y
顔についた精液に気を取られているのか、それとももっと前から両手は抑えられてなかったのか、
僕にはよくわからないけど、気付けば自由になっていた手を、目の前にある白い下着に包まれた尻に
伸ばす。
「んひゃっ!? な、なに、勇者様ってばやる気になったのかなっ?」
やや焦った声を出すアニタの小さいが、張りのある尻を撫で回しながら答える。
「うん。アレだよね。逃げられそうにないけど、よく考えたら僕は攻める立場でもいいんだよね?」
「へ?」「そうね。その方が楽でいいわ」
呆けた声を出すアニタに対し、ユニスは即座に頷く。どうやら本当に興味がないらしい。ま、言質
がもらえたからいいけどね。
「そっか。じゃあ、今から抵抗しないでね? お望みどおり君ら二人とも僕のモノにするから」
「あ、あの、勇者様? 私、こう見えても初めてだったりするんで、できれば〜」
「大丈夫。僕も初めてだからフェアだ」
あはははは、何を今更言ってるのかな、この子は。ここまでされて手加減とか出来るわけないがない。
顔を引きつらせて逃げようとするアニタの下着を掴み、躊躇せずにずり下ろす。
「ちょ、やだっ! もうちょっとムードとかっ。あとできればあたしがリードしたいっ!」
「却下。僕はもう覚悟を決めたのです」
下着が引っ掛かっているのか、腹の上でじたばたと暴れるだけのアニタの腰に手を回して、尻を顔
の前にまで引っ張る。甘酸っぱいような匂いが鼻につくけど、キニシナイ。
「ひゃぅぅっ!? や、やだっ、いきなりなめるなっ、んてぇ!」
まだ濡れていないそこを一舐めする。小さい方を出す穴の筈だけど、舐める事に対する抵抗は思っ
たよりない。
その代わりと言ってはなんだが、舐められた方が想像以上に恥かしがっている。自分だって舐めた
くせに、と思わなくはないが、まぁ、人間そんなものなのだろう。
「あっ、ふぁ、やっ…やだっ!」
「あ、ユニス。暇なら僕の舐めてて」
なんか喘ぎ声聞いてたらむずむずして来たので、じっと待っているユニスに声をかける。
「わかったわ。でも、いいの?」
「いいよ。後でユニスにもするし……幸い村から連れて来られてから禁欲生活だったしね」
はっはっはっは、何が幸いなのかサッパリわかんないや。
僕の言葉に一瞬躊躇ってから、ユニスが息子に舌を這わせる。単調な舐め上げるだけの動きだけど、
美人にされていると思うと酷く心地いい。
813 :
9/16:2008/06/08(日) 18:51:09 ID:MZ9TtX6y
「あぅ…ちょ、人の、んっ、そんなっ、とこ舐めながら、はぁ、わらわなっ!?」
はいはい。わかったから黙って喘いでなさい。
舌を伸ばして赤い毛に飾られた割目に沿うように動かすと、文句も言えずにアニタが体を震わせる。
仕返しって楽しいね、うん。
じわりと汗以外の味を感じた所で、口を股間に押し付けて、舌を尖らせて命一杯伸ばしてみた。
「あぁっ、あっ…や、やだっ、勇者様の、舌がっ…中に、入って…んんぅっ! は、恥かしい、のに
ぃっ!」
面白いように僕の顔の上でアニタが身をくねらせる。あー、猿になるとかいう言葉の意味がよくわ
かるなぁ。
「んっ、れろ…ちゅ、れろ…はぁ…意外に、疲れる、のね」
暫く息子を舐め上げていたユニスが言外に休みたがっているのを察するけど、無視。
僕は今アニタを泣かせるのに忙しいのです。
などと心の中で嘯いていたら、アニタの腰が大きく震えた。
「あぁっ、あっ、あああぁぁんっ!!」
全身を細かく震わせながら、アニタの体が前に倒れる。
「んー…アニタって攻められると弱いんだなぁ」
「はぁ、はぁ、んっ…うっ、うるさいなっ。だから、先に、あんな……むぅ」
ごにょごにょと何か言ってるアニタを退かす。そんなに重くないって言っても、やっぱり顔の前に
尻があると邪魔なのです。いや、間近にあるのには興奮するけどね?
で、未だに舐め続けてるユニスと視線を合わせる。
「ん、ちゅ、っは…なに?」
「いや、美人に舐められてるって思うと凄い興奮するなー、と」
「……好きにしなさい」
と言いつつ、顔を傾けて綺麗な銀髪で顔を隠すユニスさん。
「んー、照れてる?」
返事がない。これはよくない。会話のキャッチボールは交流の基本なのですよ?
と言うわけで、ユニスの髪を掻き揚げて顔が見えるようにする。
「ふぁっ!?」
おー、驚いてる驚いてる。
「好きにしてみました」
「くっ…いいわ。好きなだけ見なさい」
ふむ、もう一歩踏み込んでみよう。
814 :
10/16:2008/06/08(日) 18:51:28 ID:MZ9TtX6y
「あ、じゃあ、折角だから舐めるだけじゃなくて口に含んでくれるかな?」
「…こ、これへいいほ?」
「うぁ、これ…凄い、いいなぁ」
口内に息子の頭を含み、ユニスの整った顔がいやらしく歪む。僕の方も先っぽに感じる暖かさと、
包み込まれる感触に声が震える。
うん。これだけでも言った甲斐はあったけど。
そっと小動物を怯えさせないように、ゆっくりとユニスの髪に触れる。体が硬くなったのがわかっ
たので、一旦停止。その後、ゆっくりとユニスの髪を撫で始める。
「んっ、むぅ…ふっ…ぁ…あまり、撫で、ないで」
「なんで?」
「わからないけれど…顔が、熱くなるのよ」
「ふーん。ユニスって可愛いなぁ」
髪を撫でながら言った瞬間、ユニスの顔が真っ赤に染まった。これは意外な反応。
「そんなに照れなくても…ユニスは可愛いよ。素直に言う事を聞いてくれるし、良い子だよね」
「ぁ、ぅ…しっ、知らないわ」
弱点ゲットー。
可愛いなー、と唇の端が歪むのが止められない。
と、ほのぼのしていたら、脇腹を突付かれた。見ると突っ伏していたアニタがいつの間にやら復活
して、にやりと笑みを浮かべていた。
その笑みを見た瞬間、僕らは共犯者になった。
「いやいや、ユニスは可愛いよ。ねぇ、アニタ?」
「うんうん。いやー、ユニスちゃんってば可愛いー。苛めたくなるよっ」
「っ! な、なに、んむぅぅぅっ!?」
アニタのにまにました顔を見た瞬間、反論しようとした口に息子を突っ込む。
目を白黒させているユニスの耳元で何事か、アニタが囁く。よく聞こえないけど、何やらユニスの
隠している趣味について囁いているっぽい。「実は小さくて可愛いものが好きなんだよねっ」とか「昔の夢は勇者に助けられるお姫様だったって聞いたけどほんとっ?」とか聞こえる。流石は忍者。
容赦がないなぁ。
「んむっ、んっ、んむぅぅうっ!」
くぅ…そんなに口をもごもごされると流石に我慢できないっ。
「っ、出すけど…ユニス、飲める?」
無理なら飲まないでも良いけど、と続けると…しばらく視線を彷徨わせた後、ユニスは自分から息
子に吸い付いてきた。
815 :
11/16:2008/06/08(日) 18:53:21 ID:MZ9TtX6y
まぁ、そんな事されて耐えられるわけもなく、僕はじわじわと溜まっていた白濁液を吐き出う。
「んんっ! んっ、んぐ…んっ、くぅ…うぶっ、えほっ、こほっ…っ〜〜、こんなの、無理よ」
口の中で受け止めた後、一回、二回、と喉を動かすが、飲み下せずに、白濁液を吐き出しながらユ
ニスが恨みがましい目で僕とアニタの二人を睨む。
「ごめん。でも、嬉しかったよ。ありがと」
「って言うか、勇者様はのまなくていいって言ったよねっ」
アニタの言葉にユニスが固まった後、首筋まで真っ赤になる。その様を見て、僕とアニタは顔を見
合わせて笑った。
しかして、僕はアニタの肩に手を置いてにっこり笑顔で告げる。
「さて、じゃあ、今度はアニタだね」
「ぇ?」
「アニタ、ユニスと来たから今度はまたアニタ。OK?」
ばっ、と逃げようとするのを掴んで逃がさない。農作業で鍛えた握力を舐めてはいけない。
じたばたと暴れるアニタをそのまま押し倒して、なだらかな胸を隠す下着を剥ぎ取る。
「ちょ、ちょっと待った! 勇者様は結構話が判る人みたいだし、抱かれるのは良いんだけどっ」
「だけど?」
「で、できれば、初めてくらいは一対一がいいかなー、なんてっ」
なるほど。その気持ちは僕にもわかる。わかるけど。
「今更なにをおっしゃるウサギさん。男は皆狼なのですよ」
「いやーんっ」
漸く僕と同じ心境になったのか、泣き笑いといった顔でもがくアニタちゃん。
だがしかし、獲物を前にした狼の辞書には遠慮も容赦もないのです。
「じゃ、いただきます」
「あっ、ちょ、本当に初めてだから、手加減だけお願いっ!?」
何と言うか…我ながら色気のない初体験のシーンだなぁ。
そんな事を思いながらも、何度も舐めて、溢れた汁を啜った割目に、息子を押し付ける。
何か視線を息子と割目の接点にえらい視線を感じるけど、キニシナイ。
ぐっ、と腰を突き出すと押し返されるような抵抗も一瞬。話に聞いたほどの抵抗もなく、息子がア
ニタの中に埋まっていく。
816 :
12/16:2008/06/08(日) 18:54:02 ID:MZ9TtX6y
「あっ、くぅぅ…は、ぁ…や、んっ…ぁ、はっ…凄い。おなかの中、一杯…」
全部が収まった時点で辛そうな顔で、アニタが一息つく。
でも、こっちはそれ所じゃないのだ。って言うか、これは、駄目だ。男は馬鹿だって良く聞くけど、
これは馬鹿になっても仕方がない。
「一息ついてるところゴメン」
息子に絡みつく濡れた肉の圧力から逃げるように腰を引いて。
「え? あれ? なんでぬく、んはぁぁぁっ!?」
再び一気に貫く!
「あんっ! あぁっ! すごいっ! すごいのっ! 練習用の、じゃなぃっ、本物、すごっ、いぃっ!!」
肌と肌がぶつかる乾いた音に、微かに水面を叩くような音が混じる。いやらしい音が響くたびに、
自分の下で女の子が悶えるというのは、中々に征服欲を煽ってくれる。こうやって考えてる間も、自
分の下にいる女の子を悶えさせたくて仕方がない。
そして僕は我慢する気がないので、相手が初めてとか気にせずに腰を振って、息子を絡めとろうと
する淫猥な肉の壁を削るように、息子を突き出す。何か矛盾してる気がするけど、キニシナイ。
「…そ、そんなに、凄いの?」
ふと気付けば、夢中になって腰を振る僕の腕にそっと手が添えられている。そっちを向けば、顔を
赤らめ、瞳を潤ませているユニスが興味半分、怯え半分といった顔で僕とアニタを見ている。
妙に色っぽいユニスに我慢できずに唇を奪った。
「んっ、ふぅぅ…」
「あっ、酷いっ! アタシを抱いてる癖、にぃ! ユニスちゃんからキスって…はぁぁんっ!?」
何かうるさい子が居たので、腰を突き出して黙らせる。
あー、なんかすっかり苛めっ子だなぁ、僕。
「っはぁ、ユニス」
「んっ、はぁぁ…な、なに?」
乱暴にユニスの唇を貪った後、掴みやすそうに突き出た巨乳を右手で撫で回す。
「ふぁ、んっ…ぁ、なんで、触られてる、だけなのに…こんな…」
「ふーん、ユニスは見られて感じる性質なのかもね?」
吸い付くような重い質感を楽しみつつ、腰の動きを止めてアニタのなだらかな胸にも手を伸ばす。
「んー、揉み応えはないけど……すべすべしてて気持ち良いなぁ」
「ひ、比較するなぁんっ!?」
「あ、いや、ごめん」
冗談半分で比較してみた所、本気で泣きが入りそうになったので、思わず謝ってしまった。人が気
にしてる部分を他人と比較するのはよくないね。反省。
817 :
12/16:2008/06/08(日) 18:54:32 ID:MZ9TtX6y
「んっ…やっぱり、胸が大きい方が、いいのかなっ?」
反省しているとちょっと寂しげな声が聞こえてきた。見れば両手で胸を隠したアニタの拗ねたよう
な顔と視線が合った。
「……いや、比較してみたけど、アニタの胸は好きかな。うん。すべすべしてて気持ち良いし、掌に
当たる乳首の硬さが堪らないアクセントを」
「詳しく言うっ…んひゃぁ! ちょ、なんで、ユニスちゃんまで、んっ、あたしの胸を触るのよっ!?」
「いや、どんなものか、気になって」
ふにふに、と壊れ物を扱うように、細やかな動きで赤毛の少女の胸を揉む銀髪の女。
倒錯した光景だなぁ。目の保養になるから突っ込まないけどぉっ?
「っ〜…ちょ、アニタ! 急に締めないで、欲しいんだけどっ」
「そ、そんなこと、ひぁ、言ったって、あたしの意思じゃないもんっ!」
「ふむ。ここが良いの? それとも、ここ?」
好奇心のままに執拗に撫で、揉み、感じる所を探るユニスの愛撫が余程良いのか、アニタの四肢が
強張り、シーツを握りしめる。
何か悔しいものを感じつつ、征服欲を思い出した僕は再び腰を振り始める。
「んひぅ、ふぁ、あっ、やっ、やだぁ! あっ、あぁっ、いくっ、いっちゃうよっ!!」
流石に二人がかりだと強烈なのか、あっという間にアニタが限界を告げる。
「あい、お好きなよーに」
「いく? 何処に行くの?」
僕は女性の限界なんて知らないし、ユニスはそもそも限界自体知らないようだ。ご愁傷様です。
「んあ、あああぁぁーーーーーっ!!」
アニタがその小さな体からは想像できない淫靡な絶頂の嬌声を上げて、背を仰け反らし、くたりと
脱力する。
でも、僕もユニスも止まらない。
「ひあぁ…や、やらぁ…あたし、もう、いっへるのっ…もう、やらぁ……んぁ、あ…はぁん」
「ん、ごめん。もう少しだから」
嬌声に涙が混じった所で、漸く僕の射精感も限界を超えて、アニタの小さな体の中にどくどくと白
濁液を流し込んだ。
「うーん、癖になりそうね…」
「って、いい加減解放してあげようよ」
818 :
14/16:2008/06/08(日) 18:55:02 ID:MZ9TtX6y
ぺちん、と未だにアニタの胸を弄り続けていたユニスの額を叩いて、こっちを向かせる。
不満そうにした顔が一転。期待に満ちた目でユニスが僕を見る。
「して欲しい?」
「えぇ、お願い」
「うわぁ、躊躇わずに即答ですか」
「どうせ抱かれるつもりだったし、見た限り拒否する理由もないもの」
なるほど。言われて見ればその通り。
納得した僕は、遠慮なくユニスの豊かな身体を飾る下着を剥ぎ取る。下着の下から現れた肢体は正
しく垂涎の代物。
「うわぁ、凄い。綺麗だなぁ」
「よく言われるわ」
自信とか自慢じゃなくて当然の事として語られると結構引くなぁ。僕、一般人だし。
そんな内心の言葉は口に出さずに、後ろに回ると胡坐をかいて、その上にユニスを乗せると自重で
竿が淡く濡れた割目に食い込む。が、そこまでだ。
「んっ…入れない、の?」
「うん。その前にもう少し楽しみたいかな、と」
「何を…んっ、ふぁ…」
「この大きいおっぱいをですとも!」
論より証拠とばかりに脇の下から両手を前に回し、救い上げるようにして豊満な両胸を揉む。しっ
とりと手に吸い付くような肌と、ずっしりとした手応えに、いやがうえにも昂ぶる。
「んぁっ、はぁ…この程度、なの?」
「んー、弱い?」
やや不満げな声に応じて巨乳を握り締める。両手十本の指が乳房に埋まり、余った肉がいやらしく
歪む。
「んふぁぁっ! あっ、ふぁ、そ、そう…これ、なのね…」
胸を乱暴に扱われる事に怒るどころか、整った顔をだらしなく崩し、口の端から涎を零しながら嬌
声を漏らす。
そんなユニスの姿に征服欲とはまた違うゾクゾクするものを感じる。苦労して並べられたドミノを
倒すのにも似た感覚に心が震える。
ぶっちゃけると我慢できません。
「ユニス。自分から入れてくれる?」
819 :
15/16:2008/06/08(日) 18:56:06 ID:MZ9TtX6y
「…ぇ?」
不思議そうな顔をするユニスの腹に手を回し、軽く立たせる。間が空いた股間と股間を繋げるよう
に、そそり立った息子の先っぽが、くちゅ、と言う小さな音を立てて割目を擦る。
僕の言わんとする事を察したのか、ユニスは淫蕩な笑みを浮べて腰を落す。
「んっ、くぅぅ…っ、はぁ…くぅぅ、っぁぁぁぁあぁっ!」
アニタより硬い肉穴の感触と、何かを引っ掛けたような感覚に違和感を覚える。それとほぼ同時に
苦痛混じりというより、明らかに苦痛よりの悲鳴を上げて、ユニスが背中からもたれかかってくる。
どっと汗が溢れる。
何かおかしくないか? いや、確かに何も知らなかったっぽいし、初めてでもおかしくないけど…
でも、初めって言ってたアニタもあんなだったし…?
「はっ、はぁ…くぅ…どうしたの? 動かないと、終らないんでしょう?」
「動いて欲しい?」
あ、駄目だ。考えてる間に事態が進んで……ま、いいか。何を言っても今更だし。
「えぇ…アニタみたいに、あん、なりたい…んっ」
「ふーん、あんないやらしい顔を晒したいんだ。ユニスは変態だなぁ」
「っ〜〜〜!」
僕の指摘にユニスの頬に差していた赤色が深みを増し、その範囲を広げる。反論しようと振り向い
た瞬間に、乳首を捻る。
「んはぁぁあっ!?」
燻っていた羞恥心と快感を一気に燃やされたユニスの体が一瞬の緊張の後、くたりと弛緩する。
「もうイっちゃったんだ?」
「い、いった?」
不思議そうに首を傾げる美女に唾を飲みながら、僕は自然とにやけてしまう顔のまま頷く。
「そう。気持ちよくなって、何も考えられなくなったんだよね?」
「…そう。あれが、イくっていうのね」
ほぅ、と目を閉じて息を吐く様は酷く色っぽくて欲情してしまうけど……まだ我慢。
「じゃ、次はアニタも起して、三人で楽しもうか」
僕の言った意地悪に、少しだけ躊躇った後、ユニスは恥かしそうに頷いた。
820 :
16/16:2008/06/08(日) 18:57:19 ID:MZ9TtX6y
「あっはっはっはっはー」
人間どうしようもなくなった時は、自然と笑みが零れるのかもしれません。
だって、目が覚めたら凄い匂いはするし、ベッドは凄い乱れてるし、折り重なるように妙齢の娘二
人がしどけない姿で眠りこけてるんですよ?
しかも、その経緯を覚えてるとなったら笑うしかないじゃないですか。
「はっはっはっはっはっ……はぁ」
えぇ、覚えてます。まぁ、色々と。
二人の初めてを奪ったのを手始めに、口での奉仕を教え込んだり、おねだりさせてみたり、ユニス
にパイズリしてもらいつつ、アニタにユニスを攻めさせてみたり、二人を重ならせてその間に息子を
突っ込んだり……あ、駄目だ。思い出すとまた…っていうか、何回したんだろ? なんか痛いし。
「ほうほう、昨夜はお楽しみだったようだね」
「何処から出てきたクソジジィいぃっ!」
脈絡なく現れたディルクことクソ爺に掴みかかる。
「扉を開けて入ってきたに決まってるだろうに」
「煩い、黙れ、死ね」
アッサリ僕の手から逃げたクソ爺を睨みながら唸るように呪詛を吐く。
「やれやれ、素手で人を殺せる忍者娘と石の魔女と呼ばれる鬼殺しの魔術師を一晩で物にした男とは
思えない器の小ささだ」
今すぐこの爺を殺してくれる悪魔が居たら魂くらい軽く売れそうですよ?
「ま、恨まれるのは覚悟の上だったから文句は言わないけども」
「……アンタ、読心術でも使えるのか?」
「や、顔に出てたからなぁ。それはそれとして、ほい」
とクソ爺が手渡しのは一枚の紙。そこに書かれているのは、僕とよく知ってしまった二人の名前。
内容は教皇からの辞令。曰く、魔王討伐を勇者とその従者達に命じる
「いや、クソ爺。これは冗談じゃすまないと思うんだけども?」
「そうだね。君は、いや、君たちは逃げ場なし。逃げたが最後神殿から追われるだろうなぁ」
「……魔王を倒したら次はアンタだ」
「いやはや、やる気が出たようで結構結構。期待しているよ、ウン。あ、一応お目付け役にフィオナをつけるから……手を出しても構わんよ?」
「やっぱここで殺す! 人類のために死ねー!」
「わははっ、お人好しの君に肌を合わせた娘を見捨てる事は出来ないだろうなぁ! 本当に君はいい奴だなぁ!」
本当に楽しそうに笑いながら逃げていくクソ爺(LV50↑)を僕(LV3)が捕まえられるわけもなく。
「ふぁぁぁ…ガストン様、何やってるのさっ?」
「うるさいわよ、ガストン。昨日アレだけ運動したんだから午前中はゆっくりしましょう」
暴れている内に、不機嫌なのか上機嫌なのかよくわからない従者二人にベッドに引きずり込まれて、抱き枕にされてしまいましたとさ。
そんなこんなで、今日から僕は勇者となるそーです。
〜続かない〜
821 :
795:2008/06/08(日) 19:02:21 ID:MZ9TtX6y
反省文
えろ難しい。勢いって凄い。gdgdな文章になった。そもハーレムになってない。
もう少しメリハリのある文章を短く綺麗に纏められるようになりたいものだ。
しかし、上手に貼るのは難しいのだなぁ。
素直に練習用スレで練習するべきだったと猛省。
ちなみにこれを書く切欠になったのは、756と757の書き込みです。
勇者本人の手腕でハーレムが無理なら他人が手を回せば良いじゃない、と。
結果こんなものに……何故こうなったかはとんとわからないが、反省は余りしていない。
>796
相談に乗ってくれてありがとう。
おかげで満足は出来ないが、納得出来るケリがつけられた。
楽しくなかったらすまん。
さてと。これにて一介のROMに戻ります。
長々と乱筆乱文失礼しました。
十分エロイし、ハーレムですよ。
GJ!
是非とも続き希望!
>>821 すごく……エロかったです……。ごちそうさまでした。
ハーレムメンバー追加予定者が一人確保されてるんだから充分ハーレムさ
しかもスラスラ読めて不快感も無かったし無問題
続き書く気が起きたら是非続けてもらいたい
>>821 GJJJJJJJJJJJJ!これが続かないなんて嘘だよね?
お目付け役のフィオナさんが毎晩3P隣でやられて悶々とする第2話もあるんだよね?
>>821 論文書いてる最中にこんなものを投下してくれて・・・・
GJ!!!!
2話を楽しみにしてるよー
GJ!
君の休日の成果、楽しませてもらった!
最初はえちぃシーンがなかったとな・・・
半分以上はエロ、つまり倍以上に膨れ上がったんだなw
お疲れ様&GJw
GJ!!
当然次はフィオナお手つき編ですよね
>>821 GJ!
ここで完結させるのは、スレ住人に対する重大な背信行為だと言わせてもらうッ!
もっと続きを!!
魔王軍の魔人たちを!!
むしろ魔王本人だろ、対魔特攻属性もちの勇者の愛撫じゃなきゃ感じないとかよくね?
勇者の近くにいるだけで魔族のおんにゃの子は全員発情してしまうのですね!
>>821 いや、充分レベル高いッスよ。
貼るのが難しいなら、うpロダって手もあります。
風樹の嘆の最新話で繋がりっぱなし属性が追加されていて驚いた
只でさえ素敵属性満載な話を書く人なのに、更に属性追加してくるとは末恐ろしい御方だ
しかしこの人が書くバトル物は、人によっては大型地雷になるイベントが発生するから恐いんだよなあ
故 石川賢 師がマンガにした剣鬼喇嘛仏の絵が頭から離れない・・・
>>835 ハーレムの一員を前触れもなく死なせて復活なしの流れには泣いた
838 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/09(月) 23:32:25 ID:ES59fuoJ
>821
続きを書くかどうかは君の自由なので何も言わない
だがもし君が続きを書くというのなら、百年間でも待つつもりだ
亜人のハーレム物を思いついたんだが需要ってある?
>>821 GJ!
なんか伏線も張ってるみたいだしここで終わるのは勿体ないぜ・・・。
>>839 書きかけでエロシーンが書けずに断念した俺の分まで頼む。
エロかける人マジで尊敬するよ。
>>837 俺はクラスメイトの女の子が死んだ時が悲しかった
この作者は凄惨さとかを伝えるのが上手くて困る
望んでないのに発情パワーがというパターンは共通してるのにあのバリエーションは凄い。
ヒマだったら付き合ってたもれ。
汝らに問う。
名前 特徴
グリアー・グライド 寡黙なネイティブアメリカン
エミーリア・ランク ロリ
ヴェローニカ・ペテルソン スウェーデンの黒猫
ウルリカ・シュテルンブルグ 東欧の小公国のお姫様
荘銀姫 中国拳法使い
上嶋里美 メカ得意の姉御肌
ヴィーチャ・プガチョーワ. ロシアの妖精
ステラ・クロファード. イギリスの軍人少女
瀬戸口琴音 大和撫子剣道少女
集まった9人の少女達。
はたしてこれは、どんなハーレム?
ワンポイントな特徴はあっても、共通点のないヒロイン達。
あなたならどんなハーレムに仕上げるのか。
さくら大戦
骨董品店のお客さんハーレム
体が勝手に
なぜロリはロリだけなんだwwwwww
世界を旅するうちに現地妻だらけだよハーレム
間違ってホームステイがブッキングしたよハーレム
855 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 16:35:12 ID:AodDK5z2
世界を回る両親が、息子のために世界中から許婚を連れてきたよハーレム
海外を渡り歩いて女の子を口説いて回ったら全員日本まで追っかけてきたよハーレム
>>848 天下一武道会。
全員、主人公に負けて、惚れる。
>>848 ヒーローズやヤングブラッドみたいな多国籍スーパーヒロインチーム
>>848 確かにサクラ大戦みたいだな。
多国籍で、武道に秀でていたり、お嬢様(姫)がいたり、クールなキャラからロリキャラまでいたりと……
>>848 ここは一つ王道で普通にRPG風味でハーレムとかは?
シャドハみたいに舞台を近代にすればいくらでもなんとかなりそうだし(マテ
当然、敵の幹部とかも全員女でww
サクラ大戦(多国籍の組織系ヒーロー物)か
ルパン三世(トラベル系現地妻モノ)か
じゃ俺はあえてヒロインによる世界大戦で。
主人公は戦争調停役を国連からおおせ付かった交渉人。
や、修羅場もハーレムの一形態だと思うんですよ?
男が宇宙海賊のSFとかは?
各女の子が何らかのスペシャリストってバトルものになりやすいよな
つまり
調停役の主人公のハートを射止めた女の母国が世界の統治国になるという
ガンダムファイトならぬハーレムファイト!!レディィィィィゴォォォォォォォォ!!!
ですね
>>848 うむ、主人公は甘味処の若旦那だ。間違いない。
名前 特徴 好物
グリアー・グライド 寡黙なネイティブアメリカン (安部川餅)
エミーリア・ランク ロリ (みたらし団子)
ヴェローニカ・ペテルソン スウェーデンの黒猫 (ところてん)
ウルリカ・シュテルンブルグ 東欧の小公国のお姫様 (白玉ぜんざい)
荘銀姫 中国拳法使い (抹茶クリームあんみつ)
上嶋里美 メカ得意の姉御肌 (あわ餅しるこ)
ヴィーチャ・プガチョーワ. ロシアの妖精 (あんずみつ豆)
ステラ・クロファード. イギリスの軍人少女 (宇治バニラ)
瀬戸口琴音 大和撫子剣道少女 (田舎しるこ)
寡黙な女がむにむに餅を食うの見てみたいよな。
ロリなら団子に決まっている。
黒猫は辛党なのが当然だ。
お姫様に白玉ぜんざい以上に似合うものはあるか。
中国人なら具沢山だ。
しるこがあれば貫徹も楽勝であろう。
ロシアといえばアンズ。
軍人なら背筋を伸ばしてバニラアイスだ。
剣道少女といえば田舎しるこを好むと先の副将軍も言っておられる。
>>869 お前の妄想力に感服、そして乾杯
でもハーレムで姦しく無いシーンとかあまり見ないから新鮮かもね
871 :
1/2:2008/06/12(木) 17:56:53 ID:O05E621L
「ねぇいいじゃん。その辺でちょっと遊びに行くだけだしさ」
「だから彼氏と待ち合わせって言ってるでしょ、しつっこいなぁ」
「とか言って、友達と待ち合わせじゃないの? だったら二対二で人数合うじゃん」
「お姉ちゃんお待たせぇ〜。あれ、その人達だれ? まだ彼来ていないんだ」
「ああ、やっと来た。ちょっとそこの喫茶店入ろ。この男達しつこくて」
「や〜っぱ友達と待ち合わせなんじゃん、後輩ちゃん? 君も可愛いね。お茶奢るからさぁ、どこ遊び行くか決めようよ」
「ほら、さっきからこの調子で」
「あはは。え〜っと、ごめんなさい、私たち彼と待ち合わせなんです。だから貴方たちと遊びに行くのは無理なんです」
「えー、いいじゃん。別に取って食おうって訳じゃないんだしさ。マジで、何もしないから。なんなら今日は全部俺ら持ちで」
「ほぉ〜。じゃあ高級ホテルでフルコースを五人分奢って貰えるんだろうな?」
「だ、誰? この綺麗なお姉さん。君らの知り合い?」
「……俺らより身長がデカいな……」
「身長が、なんだって?」
「姉さん、顔が怖いわよ」
「い、いえ、なんでも……」
「みんなお待たせぇ〜ごめんねぇ〜」
「お母さん遅いぃ〜。それにどうして同伴で来てるんですか」
872 :
2/2:2008/06/12(木) 17:57:37 ID:O05E621L
「あ〜悪い、待たせちゃって。義母さん迎えに行ったらすぐに離してくれなくて、腰が……。ところでその二人は? 」
「ナンパよ」
「あらあら、お母さんもう少し早く来てればナンパしてくれたのかしら」
「母さん、笑顔ではしたない事を言わないで」
「とりあえずその辺ブラブラしようか」
「ちょっと、さらっと流さないでよ。アンタがお母さんと変な事してるから私散々だったんだから」
「あ〜お姉ちゃん腕組んでずるい〜。お母さんそっち空けてー」
「ダメよぉ。うふふ」
「私も……腕を組みたいのだが……」
「ヒールなんて履いてくるから肩が合わないわねぇ」
「くっ……」
「ほ、ほら、飯食いに行こうぜ」
「全部アンタ持ちなんだからね!」
「え、えーと、なんなんだ、アレ?」
「あんなボサッとしたヤツに、なんであんなに……」
というエロ独占以外の優越感もハーレムの醍醐味だと思うがどうだろう
こんなハーレムは…見てみたいような見たくないような…
テロリストの双子姉妹(16)
海兵隊新兵訓練所の元教官のお姉さん(25)
殺し屋の女の子(16)
連続殺人犯の女の子(15)
元特殊部隊の女の子(24)
スパイの女の子(22)
元ゲリラの女の子(19)
極道の新頭首の子(21)
いや俺は見たい。
全身全霊をかけて頼む。
なるほど、逃げ出そうとするとアッー!なんですね、命の危険的な意味で
>>874 んで、メインヒロインは100tハンマーで主人公を叩くんですね。
流れを無視して、ちょっと質問良いだろうか?
ここって、二次創作のハーレム物も投下OK?
該当する版権のスレは別にあるんだが、そちらよりはこちらへ投下したいんだ
そして仮にOKなら、投下は新スレになるのを待ってからの方が良いだろうか?
まだ書き上がってないから分量が読めないんだが、そんなに多くはない予定
書き上がってないのに質問してるのも何だけど、良かったら応えてくださいな
良いんじゃないか?
何でこっちに投下したいかは判らないけど、
ハーレムなら歓迎だろう。
俺は最近気づいた。
ハーレムが好きになった理由の根本が、
良い主人公に出会えたからなんだなと。
キモ
大神一郎フォーエバー。
追加設定を考えてみた。
テロリスト姉妹…ジェシカ・ヒラリー ジェシカが爆弾のプロ。ヒラリーは狙撃の名手
二人は12歳から活動開始
主な装備:ジェシカ(爆薬とAK-47)ヒラリー(M24対人狙撃銃、M92F)
海兵隊元教官…ハンナ 口は汚いが主人公思いのお姉さん。
主な装備…M-16A2・M-4
殺し屋…リンダ フリーの殺し屋。裏世界では“鮮血のバートリ”の名で恐れられている。
装備…その場に合った武装を使用
連続殺人犯…迫水理恵 姉をレイプして殺したチンピラ8人を曾祖父の南部14年式後期型で射殺。
主人公の同級生で雨の中放浪していた所を拾われる。
主な装備…南部14年式後期型・M-4(ハーレム加入後)
>>878 保管庫にアイマスの二次があるから大丈夫じゃないか?
882 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/12(木) 21:54:31 ID:UjK4aTkw
好きにすればよかろうが、責任は持たん
基本的に二次創作+ハーレムは両側から叩かれてもおかしくないような場合が多い、とだけ言っておく
>>880 そこまで立てられるなら書くべし。
あまりプロットプロットし過ぎると、周りの人は書けないからねぇ
>>878 原作がどのくらい周知されているかによりそうだ
原作知らないでも楽しめるようだととても嬉しい
どちらにせよ、叩く気はないのでばっちこい
>>878 アニメとかだったら、公式サイトのキャラ紹介ページを最初に貼っておくという手もある。
キャラ描写を怠りがちな二次創作の応急処置に有効。
試しにプロローグを書いてみる。
ユーゴスラビアの町並みを俺と親父は行く。親父は戦場カメラマンだ。母は出産時に死んでしまった。
ホントは親戚の婆さんの所に預けられる筈だったんだが婆さんが急死してしまった。
施設に入りたくなかった俺は必死で親父に頼み、助手にして貰った。
装備はカメラ三個と鍋鉄帽、防弾ベストだけだ。
鍋鉄帽と言うのは、分かりやすく言えば中華鍋を頭に被っているイメージだ。鉄一枚しかない。
そんな装備で廃墟の町を進む従軍記者はテロリストにとっていいカモだ。
身代金を踏んだくる事や、その他の取引に使えるからだ。
親父が車を止めた瞬間、車列の前の方で爆発が起きた。
兵士が警戒体制に入り、他の記者達は装甲ジープの中に引っ込んだ。
一人の兵士の背中から血が吹き、彼は倒れ伏した。
他の兵士が弾の来た方向にフルオート射撃を掛けた。
俺には一瞬、グレーの戦闘服に身を包んだ娘が見えた。
数時間後…親父達はさっきの銃撃戦の痕の写真を撮っていた。
俺は何となく人の気配のする教会に入ってみた。
そこに一人の少女が倒れていて右足は深紅に染まっている。
俺は駆け寄り、止血した後、ガーゼを傷口に当て包帯を巻いた。
手当てが終わったとき、鍋鉄帽がカンと金属音を立てた。
俺は片言の英語で「撃つな、抵抗はしない」を二度言った。
「こっちを向け、……子供?まさか妹に…手当てしてくれたのか?」
俺は肯定し、名前と国籍を名乗る。
「ああ、そうだ。俺の名前は宮原賢治、日本人の野戦記者の助手だ。」
「礼を言う、私はジェシカ=バートレット。こっちが妹のヒラリーだ。何歳なんだお前は?」
「13歳だ。ここに来て一ヶ月だ。」俺は素直に答える。
「同年代か。良いだろう、生かしておいてやる。」
そこでジェシカはヒラリーと俺を見た後、こう言い放った。
「投降する。住居と治療を提供しろ」
それから、“難民の少女”を親父が保護し、二年が経った。
俺は高校一年になり、二人とも16歳になった。
「行ってきます、ジェシカ、ヒラリー」
「「いってらっしゃい」」
889 :
878:2008/06/13(金) 01:45:17 ID:2q06X2zu
えっと、まだ途中? 途中だったら横槍ごめんなさい。
書き上がったけど、途中の所に投下ってなると悪いので
また後日来ます。
投下する人はお願いだからリアルタイムはやめて欲しい。
書くのはメモ帳がいいよ。
入学してから三ヶ月、今日もまた一人の不良が射殺されたらしい。
今回で7人目だ。最近連続殺人事件が続いていた。たしか二ヶ月前は婦女暴行殺人死体遺棄事件が起こったな。
取り留めもない事を考えているうちに学校に付いた。
早速隣の席の迫水理恵に話しかけてみた。
「おはよう。また射殺事件だってな。一体何が起こってんだろうな。」
「ッ…うん、そうだね。宮原君も気を付けてね。」
なんだ?この不自然さは?心なしか陰があるような…
そう思いつつ授業を受けた。そして家に帰った時、テレビで二ヶ月前の事件がやっていた。
被害者の名前は桐嶺桜。三ヶ月前に結婚、そしてあの日。駅から実家に寄る途中拉致され殺害される。
そしてこのルートを通って辿り付ける家は三軒。
今朝のアイツの様子を考慮に入れたら、犯人はアイツになってしまう。
もし犯人の顔を見ていたんだとしたら…全てがつながる。
翌朝、八人目の犠牲者が出た。公園はブルーシートに覆われていた。
この日から迫水は学校に来なくなった。
投下終わり。
すみません!ど素人なもんで…
次から善処します。
やばいこれはツボだ
確かにこれは食い付くな。GJですよ。
だが
>>890の言うようにリアルタイムは勘弁願いたい。
つまらんケチが付くのは勿体無い可能性があるから余計に。
投下始め
俺は迫水の居ない座席を時々見つつ授業を受けた。
俺は何でこの事件に首を突っ込もうとしているのだろうか。同情か?偽善か?
でもそんなつもりなら気にも止めないだろう。
二年前の紛争の時にはもっとえげつない話が山の様にあったし、その痕も見て来た。
そんな話の一つとして終わらせていただろう。
じゃあ、この胸のつっかえはなんなんだ?
次の日も迫水は来なかった。
今、ヒラリーとジェシカは予備校の深夜部に通っている。
二人を迎えに行こうと、11:30に家を出た。
そして、駅に行く途中の橋の上で迫水と出会った。
「迫水、こんばん…わ」迫水はこっちを見るなり土手の方へと走り去った。
俺は悲しそうな顔が気になり迫水を追った。
ついに迫水に追い付いた。逃げ場を失った迫水はポケットからナニカを抜き、こっちに向けた。
俺は迫水に歩み寄りながら問いかけた。「迫水、何があったのか話してくれ。絶対秘密にするから。」
「来ないで!私、殺人犯なのよ!拳銃持ってるんだよ?怖いでしょ。」
俺はこう言った。「全く怖くない。その構えじゃ素早い動きに対応できないし当たらない。」
「宮原くん、撃たれたら死んじゃうんだよ?お願いだから来ないで!」
俺はこう言った。「殺人者だから何だってんだよ!」
「あなたには分からないわ、姉さんが目の前で車に押し込まれるのをただ見てただけなんて…」泣きかけながら迫水は銃の引き金に指を掛けた。
俺は反射的に斜め右前方に踏み込み、迫水めがけて突っ込んだ。
耳元でカチン…と言う音が聞こえた。何かあったかくて柔らかいと思っていたら、俺は…
迫水を抱きしめていた。迫水の顔が真っ赤に染まっていく。
「私、人殺しなんだよ…怖くないの?」泣きながら耳元で呟く迫水
俺は「怖くない…むしろ可愛いよ。だから泣くなよ。」
と言っていた。
「俺はね…」二年前の夏の話を聞かせた。話の終わり頃には涙を流して大声で泣いていた。
泣き止んだ彼女は眠ってしまった。
家に連れて帰り、ひと騒動あったが事情を説明し、泊めることとなった。
投下終了
書き溜めてから投下してくれ
確かに長編みたいなのにぶつ切りで投下されるとじらしてるのかと思うな
短編連作なら気にしないけど
しかもハーレムらしき展開がまだ先みたいなのもなんだかなあ
投下自体は乙
投下してくれるなら気にしないわ
そうだね
続きが気になる
変な話だが、こうしたほうがモチベーションが高まる・維持できる
というなら仕方がないというか。
やはり投下は嬉しいというかそれで成り立ってるわけで。
いくらか書き手さんに寛容なほうがこういうスレにはいいよ?
ま、特に問題ないならキリのいいとこでやったほうがお互いのためではあるけどね。
慣れてないみたいだしその辺はおいおいわかってくれればいいさ。
というわけで乙&続きwktk。ハーレムはまだどすか〜?
皆スネに傷がある娘ばかりだから、依存系ベタ甘かヤンデレ風になるんかなー?
ベタ甘ラブラブなハーレムっていいよね。
878です。続きが投下される前にこっち投下してしまいます
ポ○モン(ゲーム)の二次創作です
ですが、キャラクターなどを知らなくても充分楽しめると思います
というか、あまりキャラクターの特徴が活かされていないというか、ほとんど名前だけなので。
むしろ設定無視&設定捏造ばっかりです
なので、原作を知っている方はその点をまずご理解ください
また
・レズ要素があります
・調教物です
・表現が回りくどく読みづらいです
という3点の注意事項がありますので、苦手な方はスルーをお願いします。
もう一つ注意点あった
・エロシーンしかありません
では本編どうぞ
「どう……ほら、ね? みんな、気持ちよさそうでしょ?」
クチュクチュと湿った音を響かせながら、少女の耳元で囁く声。
「はっ、はい……」
ハアハアと息を荒げながら、少女は応えた。だが、頷くことはない。
頷けないのだ。
目前の光景があまりにも淫靡で、それでいて魅力的で、片時も目が離せない。離したくない。
だから頷けない。顔を僅かでも下に向ければ、刹那、甘美な光景が揺れてしまうから。
少女の前で繰り広げられているのは、宴。
幾人もの女性が一人の男を取り囲み交わされる、美しくも淫らな宴。
「いっ、そこ、深い……ん、もっ、もっと、あん、ん、ふぁあ!」
艶やかで甘い歌声が響く。幸せと悦びを幾重にも織り交ぜた、「女」の歓喜が声高に歌われ、
少女の耳を通し理性と感情を刺激し揺さぶっている。
「ほらぁ、カスミちゃん早く逝って。次私なんだからぁ」
「ダメ……次は私。カスミ……ここ、気持ちいい?」
「カンナさん、そんな、んぁ! ダメ、激しす……ん、あぁあ! ナツメ、そんなとこ、噛まない、ひぁあん!」
宴の中央。男の上に跨り腰をくねらせる少女……
いや、快楽に惚けた表情と淫靡の光を宿した瞳から、彼女を少女とはとても呼べないだろう。
そこには「女」がいた。そして彼女の周囲にも、「女」がいる。
女達の背格好や年齢にバラツキはあったが、皆男から快楽を与えて貰おうと必死だ。
男の手を取り、その手を股間にあてがい指から快楽を与えて貰う女
男の腕を取り、その腕に自ら胸と股間を押しつける女
男の顔に跨り、自ら淫唇を両手で広げその中を男に舐めて貰う女
そして少女が見つめている、男から、男根から直接快楽を与えられている女
その女を頂点に上り詰めさせ「次」を狙う女達もいる
中にはあぶれてしまった女達もいた。その者達は互いに慰め合い、淫らな自分達を男にアピールしていた。
様々な女達がいるが、一つ共通していることがあった。
首輪だ。女達は、皆首輪をしている。
この場で首輪をしていないのは、男と、そして少女の二人だけだ。
「カスミ、久しぶりだからって激しすぎよねぇ……そう思わない? エリカ」
カスミと呼ばれている女の腰はその動きを徐々に激しくさせ、
今やその腰はグチュグチュと激しい音を立てながら跳ねるように上下している。
「ダメ、もう……んっ、ひぁあ! いっ、いく……」
「我慢しないで、逝ってカスミ」
「ほら……手伝ってあげるから……」
「こっ、はっ、ん……ふあ、いっ、いく、もう、いっちゃ、う、ん、いっ、いく、いく、いく、いっ、ちゃ……んん!」
女の腰が止まった。代わりに全身をビクビクと痙攣させ、瞳を閉じ、快楽を全身で感じ味わっている。
「見て、カスミの顔……ホントに幸せそうよね」
「しあ……わせ……」
「そう、幸せ。身体と気持ちで逝けるって、とっても幸せなことなのよ」
甘い息を吹きかけながら、少女の耳元で囁き続ける女。
その女は片手で少女の胸を激しく揉み、もう一方の手は少女の股間にあてがい柔らかく淫唇をくすぐる。
「みんな、ご主人様のことが好きなの。ご主人様の側にいるだけでも幸せになれるくらい、大好きなのよ」
囁く女の言葉に、偽りはなさそうだ。見ればどの女達も、笑みを絶やしていない。
むろん悦楽による興奮が表情に出ている為でもある。がしかし、それだけではない幸せが、そこには確かにあった。
「カスミ、もういいでしょ? 私もう……ダメ、我慢できない……」
「もう、仕方ないわね……ほらカスミ、早くどいてあげて? 次は絶対私だからね」
二人に促され、跨っていた女はゆっくりと腰を上げ、自分の中から愛すべき主人を抜き取る。
「あっ……」
「ふふ、なぁにエリカ。ご主人様のを見て興奮しちゃった?」
女から抜き取られた男根は、未だ膨張したまま天井に向けそそり起っていた。
目が離せない。少女はそのたくましい男自身から、目が離せない。もう、それしか見えていない。
凝視し息を荒げ、少女は無意識に腰を動かしていた。
「……ふぁ! ふか……んっ!」
少女の視界から男根が消えた。別の女が彼女の中へと男根を包み入れたから。
少女の視線は上へと移る。そこには、長い髪を振り乱しながら喘ぐ女がいた。
「いい、ご主人様、の……これ、ずっと、欲しかった……ご主人様、好き、い、きもち、いい……」
良く見れば、女はうっすらと涙を浮かべている。
歓喜の涙だ。少女は女に触れられていなかった片方の胸を自ら揉み出しながら、それを確信した。
その歓喜はどこから来ているのか……それも、少女は理解していた。
だが、だからこそ、不可解だ。
あの男の、何がそこまで女達を悦ばせているのか。どうして幸せなのか。
「大丈夫、すぐに判るわ……そう、すぐにね」
心を見透かすように、女がまた囁く。
「でも、私には……リーフお姉様が……」
少女は淫靡な世界から目を背け振り向く。
瞳には喘ぐ女同様涙を滲ませていたが、女とは違い少女の涙には切なさが宿っている。
少女と少女が背中を預けている女との間には、一線を越えた関係があった。
だが女は少女と知り合う以前から、男を深く愛していた。
女は言った。私が愛する男を、あなたも愛して欲しいと。
だが少女は……そもそも、「男」という人種があまり好きにはなれなかった。
毛嫌いするほどでは無かったが、積極的に異性を意識することはなかった。
そんな男を、好きになれと……酷なことを、少女は言い渡されている。
「心配しないで。エリカだって、興味はあるでしょ?」
耳たぶを甘噛みしながら、女は顔を押しつけるよう強引に少女を再び正面に向ける。
再び視界に飛び込む淫らな園。女達が男の周囲で喘ぎ、幸福の時間を共有する楽園。
どうして私は、こんなにも興奮しているのだろうか? 本当に、あの男に興味を持ち始めているのだろうか
少女は戸惑った。戸惑いながら、やはり目は男と女の結合部へと向けられる。
「いっ、いく……んっ、あっ、ふあ! いっ、きもち、い、わた、いき……ん、はぁあ!」
グチュグチュと音を立て、擦り合う肉と感情。
「すごっ、ごしゅ、ごしゅじん、さま……すき、すき、いく、いきま、ふぁ! ん、ごしゅ、いき、いっ、んぁああ!」
背をピンと伸ばし、女が身体を震わせる。歓喜の喘ぎが徐々に細くなっていき……
「ちょ、ナツメ?……あらあら、この娘気を失っちゃったわ」
「大丈夫? ふふ、でも幸せそうな顔しちゃって」
女の一人が言うように、気を失ったその女は幸福のただ中にいるような満足げな顔をしている。
あんな顔……気を失っちゃうとか……とても、気持ちよさそう……少女は確かに、興味を持っていた。
ただその興味が、愛する女に促されたからなのか、それともこの異様な空気の中にいるからなのか、
その判別が出来るほど、少女は冷静ではいられなかった。
仮に冷静でいられたとしても、少女に自分の感情を理解し、ましてコントロール出来るほどの技量があるとは思えない。
これはもう、本能なのだ。
女性としての、「雌」の本能だ。
本能が告げる。この男が、自分を気持ち良くしてくれる。
気付けば、少女は四つんばいになり男の方へとにじり寄っていた。
「ふふ、エリカがその気になってくれたみたいね」
嬉しそうに、少女の背後で女が声をかける。だが少女はそれに応えない。もう、聞こえてもいない。
少女が男の側まで来たその時、気を失った女が他の女達の手によって男から引き離されたところ。
今少女の前には、未だ衰えを知らぬ男根がそびえ起っている。
「これが男の人の……」
震える手が伸びる。しっかりとその手が男根を握る。
熱い。焼けるように熱い肉。
表面はしっとりと濡れており、掌の皮膚がピタリと張り付き馴染んでいく。
トクトクと、掌に伝わる振動。ドキドキと、高まる鼓動。
女の愛液、その独特の匂いを掻き分け少女の愛らしい鼻孔に届くのは、咽せるような男の匂い。
臭い……そう認識しながらも、その「香り」に少女は酔いそうになる。
気付けば、自分からその香りに近づいていた。
舌を軽く出しながらハアハアと息を荒げる……まるで子犬のようだ。
子犬になった少女は、それこそ子犬がするように、ペロペロと舐め始めた。美味しそうな、男根を。
「どう、美味しい?」
質問に答えることなく、少女は夢中で男根を舐め続けた。
無視したわけではない。どう応えて良いのか戸惑っていたのだ。
美味しいかと言われれば、特に美味だというわけではない。
むしろ塩気と粘りけのあるこの味は、美味しいという形容からはかけ離れているはず。
だが……夢中になる。舐めれば舐めるだけ、どん欲になる。
「美味しい……」
自然と、口から漏れた言葉。少女は自ら口にしたことで、自覚した。
美味しい。男の肉棒が、美味しいのだと。
「随分気に入ったみたいね。でも、そろそろ終わりにしないとダメよ?」
「そうね。もっと美味しい味わい方があるんだから、「こっち」で食べないと、ね?」
グチュ、と湿った音と共に女の指が少女の淫唇の中へと入る。
突然のことに驚き、少女は肉棒から口を離してしまった。
その隙をつかれ、少女の両脇にいた女達が強引に少女を起こす。
そして促されるまま、少女は男の上に跨っていた。
「さあ、自分で入れてごらんなさい」
「とっても気持ちいいから」
「エリカも気に入ると思うよ」
方々で少女に声が掛けられる。その声に抗う術など、少女には無い。
そもそも、抗う必要があるのか?
意識しなかった異性に、少女はもう心を奪われていた。
これが恋だとは思わない。だが間違いなく、少女は真下にいる男に心を鷲掴みにされている。
男からは何もされていないのに。
「怖くないから、ゆっくり……」
言葉で誘導されながら、少女は手で肉棒を支えゆっくりと腰を下ろしていく。
「あっ!」
淫唇に鈴口が触れる。それだけで、全身に痺れたような震えが走る。
この先、これ以上、腰を落としたら……どうなってしまうのだろうか?
少女の心は、まだ見ぬ悦楽への期待で満ちている。
「んっ……くあぁああ!」
自分の中に男が入った。膣で男を抱きしめている。
「エリカ、逝った?」
逝った。少女は軽く、快楽の頂へと登り詰めていた。
「男の人は初めてだったんでしょ? なのに入れただけで逝っちゃうなんて……エリカっていやらしいんだ」
いやらしい……私、いやらしいんだ……少女は侮蔑の言葉に身体を震わせ、そしてゆっくりと腰を動かし始めた。
「あらあら、いきなりそんな……本当にいやらしいのね」
「もしかしたら、変態なのカモ?」
「そうよね、エリカはいやらしい変態なのよね」
いやらしい……変態……女達の言葉を潤滑油に、少女の腰はますます激しさを増す。
「はふ、これ、きもち、いい……です。こん、な、きも、きもち、いい、なんてぇ……ふあ、ん、ひぁあ!」
気付けば、下からも突き上げられている。男が少女に合わせ、腰を動かしていた。
「すご、すご、い、きもち、いっ、ひぁあっ!」
ろれつが回らない。それでも少女は、感情を言葉にしようとする。
感情を吐き出すことで自分に言い聞かせる。それが悦楽に繋がる事を、少女の中の雌が告げていた。
可愛いよ。ぐっと力強い腕に引き寄せられていた少女は、耳元で囁かれた。
張り裂ける。そう錯覚するほど、少女は自分の胸が一気に高鳴ったのを感じた。
たった一言で、その一言で、世界が変わった。
「ふあ、なにこれ、きも、すご、すごい、すごいのぉ!」
快楽が全てを包む。肉体はもちろん、感情までも。
これだ。少女は確信した。女達が感じる幸せはこれだと。
興味もなかったはずの男が、眩しく見える。
男は耳元で囁き続けた。
可愛いよ、素敵だよ、気持ちいいよ……
捕まれていた心が、溶けていく。とろけていく。溶けた心は、男の中へと染みこんでいった。
暖かい。全てが包まれ、少女は幸福を感じていた。
「おく、とどいて、とどいてる、もっと、ほし、い、きも、きもち、い、もっと、ふぁ! いっ、すご、いっ、んっ!」
「ね、気持ち良いでしょ? エリカ」
「はい、きもち、いい、ですぅ! すご、すごいの、すごいのぉ!」
「本当に気持ちよさそう……ふふ、これでエリカも私達と一緒ね」
「いっ、しょ? わたし、いっしょっ、て……いっ、ん! ふあ、わた、わたし、いっしょ、いっしょ……」
「これからもずっと、一緒に気持ち良くなりましょうね、エリカ」
「そう、みんなで一緒に。ご主人様と一緒にね」
「ごしゅ、ごしゅじんさ、ま……ふぁあ!」
「ええそうよ。私達のご主人様」
「私達が大好きなご主人様」
「エリカも、好きでしょ?」
好き? 好きとは、なんだろう?
少女は快楽の中で混乱していた。そして混乱は、誤認を生む。
感情の正しい定義が計れなくなった少女に、今「愛する」という定義が突きつけられる。
愛とは何だ? 好きだという感情は、なんだろうか?
混沌という幸福に包まれる少女の耳元に、男の唇が近づいた。
好きだよ
男が囁く。その言葉は、天上より響く導きの声にも等しく……少女の「定義」を全て決定づけた。
「はい、すき、わたしも、すき、すきですぅ! ご、ごしゅ、ごしゅじんさまぁ!」
少女は泣いていた。嬉しさのあまりに。
これだ。少女は女達が感じていた、見せつけていた幸せを、ようやく自分も手に入れた。
「ごしゅ、いっ、いく、わたし、いく、いきま、す、ふあ、ん、あぁあ! い、きも、ち、い、わたし、うれし、い、いく、きも、ち、はぁあ!」
肉体を刺激する快楽と心を刺激する幸福。少女は涙を流し涎を垂らし、腰を振り膣を締め、男に全てを預け全てを与えられる。
「いき、いきます、いく、ごしゅ、い、いく、いくの、わた、わたし、いく、いく、いっ、ん、ふぁああ!」
ビクビクと身体を震わせ、ドクドクと身体に注がれ、少女は頂点へと逝った。
「ようこそ私達の……ご主人様のハーレムへ、エリカ」
歪んだ口元。たるんだ目元。瞳は妖しく、淫靡に輝いていた。
少女はこうして、「女」へと成長した。
以上です
実はこちらのまとめサイトさんから、私の裏サイトへのリンクが張られてまして
(ハーレムメインではなく、注意要素満載なのにw)
まとめサイトさんから来られる方がやたら多いので
一度こちらのスレにお礼のSSでも投下したいなと思ってました。
ですが、なかなかオリジナルハーレムSSを書く暇が無く投下できずにいたのですが
今ブログで連載している話でハーレムなのを書いたので、挨拶代わりに投下してみました。
いずれまた、オリジナルの話を書いてまた投下に来ます
続かないのかな?
名前だけ借りてきた、まさしくエロだけのSS。
だが、それだけに徹する事のなんと難しい事か。
ましてやこのクオリティで。
今更だが同人における最高規模のハーレムゲー(要脳内補完)
雷神シリーズのサークルMayが解散していたらしいな…
最高で60人ほど首都星で囲っていたりとかしていたもんだが…
これで続編の開発はそうそう望めなくなったか………
脳内補完が許されるなら、どんな作品だってハーレムが作れるっての。
>>907 GJでした。
サイトの方も通ってますけどねw
また暇な時でも来て下さい。
>>907 GJだけど、名前を使わないほうが純粋に楽しめたかも。
もっとレズ分が多かったら楽しめたな。
また、レズだの百合だの騒ぐのが沸いてる。
かまっちゃダメだ。
そういや最近、保管庫の更新ないね。
とくめー氏忙しいのかな。
>917
きっと、もみくちゃにされてベッドから出して貰えないんだよ。
逆転の発想で
「もう女のハダカとか見るのもウンザリなんだよー!!」と叫ぶハーレムの主。
>>919 しかし、次の週の放送ではいつも通りの好色キャラに戻っている法則。
>>919 少年誌のうぶな主人公はそんな感じだよなw
鳩マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
鳩は、当時のいきさつを考えるともうこんなスレには顔を出さないと思うんだけどな。
>>911 じゃあ男塾でやってみますね。
……
ご免なさい無理でした。
>>911 >>924 魁!乙女塾w
全然余裕で妄想できるなww
じゃあ花の応援団でやってみますね。
……
ご免なさい無理でした。
>>925 どおくまんに書かせるから悪いんだ。
「ごてんばチアリーダーズ」の絵柄で、チアリーディング部ハーレムになれば良いんだ。
あと、追加の男キャラはいらん、とメトロン星人も言っています。
35歳以上限定の熟女ハーレム
>>926 ちゃーりーにしなかの「チアーズ」ですね、わかります><
数レスだけおじゃまします。
お手軽ハーレムSS,お風呂の国でごういんぐくれいじぃ!のつづきを。
◆ワカメ風呂
はじめた見たときはびっくりしたね。
なんだこれはって思ったもん。だってお風呂の中に増えるワカメが大量に浮かんでるんだよ?
そんなお風呂でも、女の子はいる。
ほら、そこに。増えるワカメを体に巻きつけた女の子たち。どう思う?
まぁ、いいよね。とりあえず牛乳風呂のミルクちゃんと一緒に入る。
「うーん、体がむずむずします……」
「これが快感になるんですよぉ」
「そうかなぁ……」
ワカメ風呂に浸かった女の子が笑顔で言うけど、あんまりいいとは思えないよ。
うーん、なんか体中がすっごいぬるぬるするなぁ。ワカメと言ったらワカメ酒なんじゃないの?
「あ、そっちのほうがお好みなんですか! じゃあどうぞ〜」
そう言ったら、出てきた。ワカメ酒。
女の子は体中のワカメを剥ぐと、腿をぴったりと寄せて僕の前まで近づいてきた。そして渡されるとっくり。
でも僕は未成年だからお酒は無理。だからちょいとミルクちゃんの肩を寄せる。それだけでミルクちゃんは意図が理解できたようだ。
自分のおっぱいをぎゅうぎゅう搾って母乳を迸らせる。性的興奮が高まるともっと出るらしいから、僕もミルクちゃんの下のおくちに指を挿れたりして手伝ってあげた。
女の子の寄せたおまたにできた三角形の器にちょろちょろと白い液体が注がれる。ワカメ酒っていうよりワカメミルクかな?
まぁ、いいや。ちゅうちゅう吸っちゃえ。じゅるじゅるじゅる。
ん、あれ? なんだかミルクとはちょっと違った汁も混ざっているような気がするぞ。ちゅうちゅうちゅう。じゅるじゅる。
ワカメミルクを吸ってる途中に、今度は別の女の子がワカメ風呂から顔を覗かせてきた。
「ワカメを使ったプレイなんていかがですか?」
ぬるぬるん!
うひゃっ!
僕は思わず腰を引いてしまう。女の子は僕の一物にぬるぬるのワカメを間に挟んだまましごいてきたのだ。
ローションとは違う、ちょっとごりごりとしたぬるぬるのモノが襲ってくる。
「えへへ。ワカメだって生き物ですから、ぬるんぬるんなんですよぉー……」
ぬるんぬるるるんぬるぬるんっ!
わわわわわわっ! この感触は新しい!
出るっでるっでるっ!
ぶしゅるっ!
女の子の顔に向けて一吹き!
いつの間にか僕のペニスに顔を寄せていたミルクちゃんとワカメ片手の女の子の綺麗な顔がどろっどろになっちゃった。
うーん、なんだかワカメが好きになってきたぞ。
◆打たせ湯
牛乳風呂のミルクちゃんとヒノキ風呂のヒナちゃんを両脇に従えてやってきたのは、今度は打たせ湯。
僕らの目の前に岩だらけの壁が聳え立っている。そのふもとにお風呂があるんだって。
「へぇ、ここが打たせ湯かぁ。高いねぇ」
「あん、はぃ。ここはぁ、お風呂の国でも、三本の指に入るほどの絶景なんですよ。あん、もう……」
ミルクちゃんは甘い悲鳴を上げながら説明してくれる。
背中から回した右手でミルクちゃんのこぼれんばかりの巨乳を手のひらいっぱいに揉みし抱き、もう片方の手ではヒナちゃんのまるいお尻を掴んでいた僕は目の前の岩壁に思わず目を見開いた。
まるで日本の水墨画に出てきそうな見事な岩肌なのだ。
そして、その岩の間に一本の竹が差し込まれており、そのたけから一筋のわき湯の束が飛び出していた。 あたりに響くドドドドド…という水音はこの音だね。
その水流は竹の管から、重力にのって一直線へ壁のふもとのお風呂へと落ちていき、
「ああああああああんっ……、旦那さまぁぁぁあああああっ、おまちしておりましたぁぁあああああああ!!」
ドドドドドドドド!!
女の子が股を大きく開いて、勢いよく落ちていく打たせ湯をおま○こで受け止めていた。
「……ずいぶん豪快に待ってた女の子だね」
「すみませんんんんん! 待ってる間ああああああ、切なくてええええええ!」
打たせ湯の女の子は涙目になりながらも、湯を受け止める行為を一切やめようとはせず、むしろもっと僕に見せ付けるように、足をM字に開脚していく。
「あああんっ、またっ! またっ! イっちゃうぅぅううう!! 旦那様が見てる前でええええいっちゃううううううう!」
ドドドドドド!!
女の子の身体がビクンビクンと痙攣し、アクメ顔の女の子は打たせ湯を受け止めたままイってしまった。
僕はミルクちゃんのおっぱいに口をつけてちゅばちゅば吸いながら彼女のアクメ顔を眺めていた。うーん、どうしよう。こんなところでどうエッチするんだ?
「ああ…、あああ……、あああんっ。 また、またくるるぅぅうううう!!! あああああああ!!」
腰を退かせないから、また始めちゃったよ。どうしようかなと思ってると、お尻を揉まれていたヒナちゃんが耳打ちをしてきた。
「旦那様。如何ですか?」
「いかがも何も、どうするの? コレ」
するとミルクちゃんも耳打ちしてくる。
「旦那様。ここらで、おなにーというものをしてみませんか?」
オナニ?
ああ、そういえばこの世界に来てから女の子達と一緒だったから、一人でやることなんてなかったなぁ……。
なるほど。この世界に来る前まではずっと一人えっちだったし、ここらで温故知新ってヤツも面白いかもね。まぁ、昔と違うのは、今は極上の美人をはべらせてることだけど。
「うふふ、私たちが手伝ってあげますので、存分に彼女の姿を見ながらオナニーしてください」
僕がじぶんのおちんちんを掴むとミルクちゃんとヒナちゃんは僕の右手にその細くてたまご肌の白い手を添えてくれた。僕のおちんちんを三人で掴んでるみたいだ。
「よーし、みんな。僕のオナニーをきちんと手伝ってね!」
「はぁい。いっぱい気持ちよくなってくださいね」
「はぁいいいい! ああああ、はしたないあたしの姿を見てええええ、いっぱいいっぱいきもちよくなってくださいいいいい!!」
5分後、
僕は打たせ湯を受け止めていた女の子の体中に、思いっきりせーえきをかけてあげた。
◆ジャングルお風呂
ミルクちゃんとヒナちゃんを連れて、お風呂の国を行脚してると、突然あたりに木々が生い茂ってくる。
なんだか、柑橘系の甘い匂いもしてきた。しかも心なしか民族楽器の太鼓の音も聞こえてきた。
「んー? なんだこりゃ?」
「ここはジャングルお風呂ですわ」
ジャングルお風呂? ああ、だからなんかいろいろ蔦とか蝶とかがいっぱい居るんだね。なんだか進むのが邪魔だなぁ。
「こんな中にお風呂なんてあるの?」
「ありますよー♪」
その言葉を信じて木々の間を抜けていく僕。
途中、美味しそうな赤いフルーツが生っていた。野いちごみたいにぷりぷりとみずみずしい赤さだ。
「これ食べられる?」
「ええ」
ミルクちゃんは手を伸ばしてそれを?ぐ。僕はそれを受け取ろうと手を伸ばしたんだけど、
「このままでも美味しいんですが……、もっと私が美味しい食べかたがあるんですよ?」
そう言うと、ミルクちゃんは自分の母乳をたっぷりとかけてくれた。うーん、やっぱりミルクちゃんの母乳は甘くて美味しいなぁ。
赤いフルーツの味は普通。でも、美味しかったんでヒナちゃんの下の口に近くでなっていたバナナを思いっきりつっこんどいた。ん、なんで?
「あ、あった」
木々を抜けると、そこにジャングルお風呂はあった。草と蔓がゆりかごのように編まれた湯船が、なんだかおファンタジアな雰囲気を醸し出している。
そんなおファンタジア溢れるお風呂に浸かってたのは。
「にゃ。にゃん?」
なんとネコミミふさふさの女の子たちだった! じゅ、獣人だ!
ショートカットの活動的な髪型からぴょこんと飛び出る獣耳。手の甲には縞々の毛が生えてるけど、おっぱいや前の部分はむき出し。
「にゃっ!」
「にゃにゃん!」
「にゃぅぅ!」
みんな僕の姿を見た途端、驚いてお風呂から飛び出し木々の間にかくれちゃった。
でもいくら隠れてても、おしりから生えたしっぽが見えてるのでバレバレだ。中には小さく顔を出している子もいる。
「うーん、嫌われてるのかな?」
もしかすると、僕の腰の手ぬぐいをギンギンに押し上げて(むしろ手ぬぐいから覗いている)このおちんちんが怖いのかな? ミルクちゃんのを飲んでるせいで更に膨れ上がっちゃってるし。
まさにモンスター。
「そんなことありませんっ!」
ぐちゅぐちゅと下の口をバナナで弄りながらヒナちゃんが否定する。
「この子たちは臆病ですけど、人懐っこいから大丈夫ですよ。ほら、優しい声で近づいてみてください」
ミルクちゃんはチチチチチっと口を尖らせて獣人の女の子たちを呼ぶ、女の子は恐る恐る顔を出して、僕らを見ている。
「それに、彼女達も欲求不満なんですから」
そういうと、ミルクちゃんは僕にごにょごにょとなにやら教えてくれた。僕はそれを聞いて、にやりとする。
「ほら。おいで♪」
僕も彼女達に近づいていった。お風呂に入り彼女達を呼ぶ。そして僕はお風呂からおちんちんの先端だけを覗かせるように露出させた。
彼女達の視線が僕に釘付けだ。たぶん、始めてみる生殖器官に興味がわいているのかもしれない。そこにミルクちゃんとヒナちゃんもやってくる。
獣人の女の子の一人が恐る恐るお風呂へ入ってきた。不安そうな顔と健康的な肌の色、そしてマニア心をそそらせるネコミミが僕の興奮度を増してくれる。
「にゃあ…」
「さわってごらん?」
「にゃん、にゃん……」
獣人の女の子はくるりと丸めた手で僕の湯船の先端から覗くおちんちんを触り始める。ぽこんと叩けばびょよよよんと湯面を揺らして震える僕のおちんちん。
「にゃん、にゃん、にゃん…」
その様子が面白いのか、じょじょに大胆に獣人の女の子はおちんちんを弄りだす。すると今度は今まで木々に隠れていた獣人たちが何人もやってきた。
「にゃん、にゃんっ、にゃん!」
「にゃにゃにゃ!」
「にゃんにゃんにゃっ」
いつのまにか何人もの獣人が僕のおちんちんを弄り倒していた。
右にぽこんっ、左にぽこんっ、前にぽこんっ。ネコミミ獣人たちのおちんちんキャッチボールの刺激に僕は遠慮なく彼女達に向かって精を放った。
どぴゅっどぴゅどぴゅっ、どぴゅっ。
「にゃっ!」
「にゃんっ!」
突然飛び出した精液に、彼女達は驚くかと思えば、なんと飛び出した精液を嬉しそうに舐めしゃぶりはじめた!
「べろべろべろっ!」
「しゅぼっしゅぼぼぼっ!」
精液をミルクだと思っているかのように、獣女達は僕の精液を奪い合っている。そんな女の子たちみんなは僕の方向に獣人の女の子の真っ白なお尻がぱっくりと向けているのだ。恥ずかしい部分を隠そうともせず、すっごく丸見え。
お尻の尾てい骨辺りにからは長く尻尾が生えている。僕はミルクちゃんに教わったとおり、その中の尻尾のひとつを引っ張った。
「にゃぁふぅぅぅぅぅぅぅぅぅっっっっ!!」
獣人の一人が甲高い声をあげて、切ない鳴き声をあげる。やっぱり、しっぽが性感帯なんだね。
鳴き声をあげた獣人の女の子は股間からぶしゃぁと潮を吹き、お風呂の中へ身体を落としていく。すっごい敏感なんだなぁ。それでも獣人の女の子は
僕は楽しくなって、どんどん彼女達のしっぽを掴んでいった。
ちなみに、ジャングルお風呂から離れるときには未知の快楽に身体ごと酔いしれたネコミミ少女達が何人もお風呂に浮かんでいたという。
また、機会があったら他のお風呂紹介してあげるね。
(つづく?)
昔のテキスト漁ってたら、ワカメ風呂ハーレムやらクリスマスネタの続きハーレムやら書いてたのを思い出したので、
その中から「お風呂の国」をいくつか書き足してみました。
このストーリーのスの字も無いSSがいろんなエロシーンの礎となればなと思います。
多分、モチベーション的には次投下するのはハーレム隊になるかもしれません。友人にイラスト描いてもらってるし。
WAWAWA忘れ物〜♪
ってことで、6月の3P強化月間の忘れ物、双子SS投下します。
449です。
さわやか身体検査SS『双子さん』
>>336-340 の続きです。
地味に作ってますので、両手に花はハーレムじゃない、とおっしゃられる方は、読むと寂しい思いをしそうです。
ぎゃーーーっ、ごめんなさい、リロって無かった・・・orz
>>935 すいません、大変失礼しました。
後日、出直してきます・・・。
(さっきまで、よそのスレで直後投下がいけないことだ、とか言ってたばかりなのに・・・)
>>935 GJ
相変わらずお風呂の国は楽しそうですね。
>>937 どんまい。
次回登場に期待してます。
>>935 ワカメのヌルヌルは痒くなる、と聞いたが真偽はいかほどのものか。
GJ
エッチ用のローションの原料は海草のぬるぬるだと聞いたことがある
ヌメヌメ成分といえばフコイダンかな
942 :
sage:2008/06/17(火) 00:41:09 ID:itfViylw
しかしそろそろ次スレですか・・・早いものですねぇ。
なんだかこのスレが立ったのがついこないだのように・・・
ふと自分のエロの原点(小説版同級生)に回帰してみたら
なんだか色んなことが懐かしくなりました。
次スレは立たないの?
立てたほうがいいの?
次スレは950か960で立てればいいのでは?
>944
次スレはさておき、股間と乳首は立てた方が良いな。
ダレが上手い事言えっつった
…で、双子さんはいつ投下?
次スレでしょ。
埋めネタかも?
このスレは1000落ちかぁ。
しょーもない議論で使っちゃったかね。
教訓
論議も過ぎればただの荒らし
スレタイはどうする?
次は16Pだよな。
【両手に花の】【4乗】
【恋人多数】ハーレムな小説を書くスレ【妻多数】16P
【一六畳一間】【肉布団】
【十六種類で】【十六茶】
【十六穴】【三十二乳】
【八方美人】【十六乳包囲】
16PのPはplayじゃなくてperson(s)のPだったんだよ!
>>961 それを認めてしまうと、レズに付け入る隙を洗えるからダウト。
「どうでもいいけど、早く立てなさい」
「うふふ、早く立てちゃえばいいのに」
「えへ、立てちゃうんだよね」
「立てても良いのだぞ」
「べっ、別に立てなくってもいいのよ……でっ、でも、今日は特別に立てても許してあげる」
966 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 15:12:23 ID:6V+jNq2W
>>964 スレ立てに比べたらスレタイなぞ些細なこと
乙
968 :
埋めついでに:2008/06/19(木) 17:35:11 ID:XNGsrqLn
>>967 新スレのやつよんだよー。
あの設定だけでご飯何杯でもいける俺は、どう考えてもスレ住人です。本当に(ry
俺も「先祖の呪い」ネタで何か書いてみようかな。
>>968 サンキューです。
では、投下の前に一つだけ埋め。w
あと30。
でつ
埋めネタに、ハーレム漫画のレビューでも書いてみる。
「かけたまえ」
部屋の主にそう促され、客人である男はその卓袱台の前に座った。
部屋は、この客人が来るときはいつもそうだが、沈む太陽の茜色に染められている。
時は夕暮れ、その目映く強いオレンジが、部屋の窓から室内を照らす。
そこに座った客人である男は、一つ小さく頷くように、この部屋の主に礼をする。
「またせたな」
そういったのはセブン、ウルトラセブンだ。
いまの姿は、この星の住人の姿、モロボシ・ダンである。
「なに、こちらは特に急がぬ身、待つことも楽しいさ」
身体をオレンジに染めて、その部屋の主、メトロン星人が言った。
隠された発声器官を震わせて、この星の言語を紡ぐ。その度に、備わった発光器官が明滅し、その言葉に語気のような物を与えるのだ。
「まずは借りていた、『これ』を返す」
セブンが、袂から二冊の本を取りだし、卓袱台の上に重ねて置いた。
「お気に召したかね?」
メトロン星人が、しばし自分の元を離れていた蔵書を愛おしむように眺めた。
彼からその本を借りていたセブンは、感想を問う問いにやや難しい笑みを浮かべ、答えた。
「これは、『良し』と答えるには、早いと思うな」
そうしてセブンは、ずい、とその二冊、『海の御先』1,2巻を、メトロンの元へ押し返した。
ttp://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000007189671&Action_id=121&Sza_id=B0&Rec_id=1008&Rec_lg=100813 「ふむ、そう答えるか」
メトロン星人は、セブンの答えに、幾分もがっかりした様子すら見せず、淡々とそう返した。
セブンもメトロンの反応に、少しも驚いた様子も見せず、ただただ思ったことを口にした。
「主人公が、『いい男』すぎる」
舞台は、日本南方の離島。
主人公は、その小さな島に引っ越してきた高校生。
そこで出会う、魅力的な少女達。
明るく無垢な笑みを見せる『雫(しずく)』、ドタバタとした掛け合いが楽しい『火凛(かりん)』、冷たい態度をとる『そよぎ』。
彼女達は、龍神に仕える『御先の巫女』であり、島民から信仰の対象としてあがめられる特別な存在だった。
しかし、実は主人公こそが、巫女達が仕えるべき竜神であることが判明。
彼からの寵愛を受けることを使命として育てられた巫女達は、彼の身の回りの世話を始める。
あまり事情を理解できていない主人公はそんな彼女達に戸惑いつつも、その仲を深めていく。
巫女達も、初めは巫女としての役割からの奉仕だったが、次第に彼のひととなりに惹かれていくのだった。
「この主人公、青年誌なりに共感のもてる性格をしている。
だが、あまりにも好青年すぎて、このハーレムな境遇を永続させるとは考えられない」
確かにセブンが言うとおり、この主人公は好青年である。
年相応に女の子に対する興味も持ちつつ、それでいてそれを前面に押し出したような行動をとることがない。
むしろ、彼女達に誠意を持って接する彼には、性的な下心がないのではないかとすら感じられる。
「ふむ。確かに彼は、彼女らに恋愛感情を持つ際、『三人とも選ぶ』などといった不義理はしないだろうね」
メトロン星人の言葉に、セブンはやや目を伏して、重く同意する。
「環境はハーレムであっても、この主人公はむしろその関係を清算しようと動くだろう、ということが予測できてしまうのだ」
ハーレム状態にある男が、そのうち一人を選び、他の女との関係を清算していく。
多くのハーレム作品が、終盤に向けて辿る破滅の道。
作品としては確かに、惹かれ合う二人が結ばれるクライマックスなのだが、
ここにいるセブンやメトロン星人のようなハーレム作品愛好家にとっては失望のエンディングなのだ。
「確かに、3人の魅力的なヒロインに囲まれている『今』は楽しい。
だが、その今が楽しければ楽しいほど、終盤切り捨てられるヒロイン達との別れは辛いものとなる」
彼の言葉は、真実だ。
このセブンが、そして世にいる多くのハーレム愛好者達が経験した悲しみだ。
しかし、それはもちろん、このメトロンとて同じ事。
だからメトロンは、セブンの言葉を否定することなく、それでもただ言葉を繋ぐのだ。
「だが我々は、今を楽しむしかない」
絶望的な未来のなか、微かに瞬く奇跡に縋るしかないのだ。
そして、メトロン星人は、夕日に照らされるその身体を僅かにうつむかせ、感慨を込めて呟く。
「何度打ちのめされても、我々は希望を捨てるわけにはいかないのだ」
「さて、」
メトロン星人がそう呟いて、一冊の本を卓袱台の上に乗せた。
「これが今日、君に勧める一冊だ」
ずい、とメトロンの触手にも似た手で、セブンの眼前にその本を押し出す。
「・・・一見して、の印象だが、・・・あまりこなれた絵ではないな」
その本の表紙を見て、セブンは多少の苦笑を交えての感想を漏らした。
ttp://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000007199067&Action_id=121&Sza_id=B0 その本のタイトルは、『ひめゆら』、著者は西野映一。
掲載誌の形態上、マークこそ付いてはいないものの、れっきとした性描写のある成年向けのコミックスである。
「彼の上梓する、初単行本だよ」
メトロンに促されその本を手に取ったセブンは、ぱらぱらとページを手繰り、荒く中身を眺めてみた。
「やや書き文字が五月蠅いようにも感じるな。このあたりは好みが別れるところか」
確かにセブンが指摘するとおり、性行為の描写においてその擬音や少女達の甘い嬌声が、写植ではなく手書きの文字によって表現され、
行為のクライマックスにおいてはそれがコマから溢れんばかりにこれでもかと盛り込まれている。
そのあたりを五月蠅く読み辛いととるか、主たる会話に対して取捨できる情報と取るか、確かに好みの別れるところだ。
「私はそれを、『せわしなさ』と受け取ることにしたよ」
アダルトビデオを早回しにしたような、そこにある息づかいのチープな凝縮。情報をとにかく詰め込み、少女の小さな呟きまでも漏らさず書き込んでいく。
動かない漫画だからこそ、そこにしつこいくらいの動きの情報を詰め込んでいくのだ。
そこにあるのは、激しく、それでいてコミカルな性行為。
「なるほど、『そういうもの』だと思えば、これもなかなか」
にやり、とセブンが笑みを浮かべる。
雑然とした情報を、BGMとして楽しむ、そんな感覚だ。
「続き物である本編以外に読み切りは一篇、これもハーレムものなのか?」
いや、とメトロン星人は首を振って否定した。確かに、ヒロイン二人と主人公一人の3Pではあるが、それはただの行きずりであり、それ以上の進展はない。
それよりも本編だ、とメトロンは、セブンにその粗筋を語って聞かせた。
離島に住む主人公と、その幼馴染み3人。
沈み行く島に出ている避難勧告に、どんどん島民はいなくなる。最後まで残っているのは彼らのみ。
少女達は某か島への未練を持ち、それが故に島から離れようとしない。
そこへ、謎の少女が登場。
主人公に、彼女達の説得を依頼する。
彼女達の未練を解放し、島から出ていく決心を付けさせて欲しい、と。
彼女とのセックスを報酬とされ、前払いでそれを受け取ったスケベな主人公はその依頼を遂行することになる。
「なるほど。そして幼馴染み一人一人とセックスをして説得、最後はまとめてハーレムプレイ、か」
セブンはそう、粗筋を聞いての展開を読んだ。そして一言、安易だな、と呟いた。
しかしメトロン、それには彼なりの、くっくっくっと言う押し殺した笑いで返し、確かに安易だな、と意味ありげに同意した。
「しかしそれは、心地よい安易さだよ」
メトロン星人が語る。
物語のラスト、完全に沈んでしまった島から離れた主人公達。
「その後の多くを物語は語らない。ただ、それを読者に想像させる、見開きがあるのみだ」
そういってメトロン星人は、彼から一時その本を取り戻し、ぱらぱらと捲ってそのページを導き出した。
彼がそうやって、セブンにちらりと見せたラストシーン。
「あまり、結末について語りすぎるのも申し訳ないのだがね」
悪戯っぽい語調で、発光器官を小さく明滅させてメトロン星人は、再びぱたりと本を閉じた。
セブンが見たそのページには、主人公とヒロイン、そして彼らの子供達が描かれていたのだ。
そしてメトロンは、再びその本をセブンに差しだし、語った。
「彼と、彼女と、その子供達。彼らが一緒の方向を向いて共に歩いている姿が、わたしは気に入っているのだよ」
END OF TEXT
本当は、ガッツ星人にお越し願う予定だったのだが、先方の事情によりメトロン星人に。
何友好深めてんだwww
GJ!
つーかだんだん「ハーレムをお題としたネタSSを書くスレ」になってきてるような。
好きだから良いけど。
メトロン先生、今度はあまり待たずにお会いできて嬉しいです
『海の御先』に関連して、同じ作者の前作『藍より青し』の
あまりにも悲しい結末についてご意見を伺いたく
流石に板違いだろ
エロ漫画小説版じゃねーんだから
埋めネタなら何やっても良いというわけじゃないと思うが?
べつにこれくらいなら梅ネタでやっても良い範疇だと思うが?
あんま肩肘張らなくてもいいと思う。
てことでメトロン先生GJ
ひめゆら読んでみるよ。
板違い申し訳ない。
もうしないので堪忍してください。
メトロン先生お久しぶりですwww
これぐらいなら梅にはちょうどいいさ
梅ついでに独り言
最近俺の回ってるスレ、どこも荒れてる気がするよ
「自演GJキモい」だの「スレ違い板違い失せろ」だの「こいつ腐女子くさいから追い出そう」だの
暑くなってきたから仕方ないのかなー
奇遇だな俺行くスレもそうだよ
「ねぇ、わたしたちとセックスしない?」
私立晴霧学園T等部N年A組に転入した8日後──グループ学習の準備会ということで
呼び出された、生まれて初めてはいる女の子の部屋にドキドキしていたことすら忘れてし
まうほど、違う意味でドキドキさせられていた。
「あ……えっと……えっ? い、いや、待て! 待て待て待てっ!」
あわてる俺をよそに、女の子たちはキャッキャと服を脱ぎ始める。
なんだ、これ。いや、晴霧学園は元女子校だったため今現在も男女比率が極端だから、
このグループに男が俺しかいない点は、まあ百歩譲って納得できる。でもどうしてセック
ス? というか、こんな恥じらいもなく脱ぎ出すって、どういうこと???
「実はね」
と、まだ制服姿でいる学級委員の綾音(あやね)さんが説明してくれた。
すべての発端は、去年、大騒ぎの末に成立した少子化対策特別法にある。この法律のす
さまじいところは、妊娠さえしていれば民法第731条から第738条までのすべての規定を無
視したうえで、当人たちの徹底的な意識確認という手順さえ踏めば誰でも、どういう形で
も結婚を許し、かつ以後の事柄について助成金た補助金を出しまくるというところにある。
ただ、そんな無茶な法律に反対する人たちもいることから、早ければ来年、遅くとも2年
後の総選挙後には撤廃されるだろうと言われている。
で、お嬢様たちは考えた。
そう、お嬢様たちだ。
俺の場合、唯一の肉親だった親父が死んだことを受け、弁護士の薦めで様々な支援体制
が整っている晴霧学園に転入学してきたのだが、それ以外の生徒たちといえば、未だに女
子のみのS等部で箱入り娘として育てられてきた良家のお嬢様ばかりなのだ。ちなみに俺
以外の男子はステロタイプなガリ勉くんか、どう見ても着ている制服が間違っているとし
か思えないショタっ子というか“男の娘”というか、そういう連中しかいない。
考えてみると学園内で男らしい男というのは、俺しかいないような。
「それに……ね」
綾音さんは、耳まで真っ赤にしながら顔をうつむかせ、か細い声で告げてきた。
「一昨日の王太くん……きゅんと、きたの」
ありゃ。一昨日ってことは、あれか。校門前にたむろしてたDQNどもの件か。でもあ
れば、たまたま下宿先に帰ろうとした時、K等部のお姉さんたちが絡まれていたから……
「おーい、そこの兄ちゃんたち。監視カメラ、そこにあるだろ。警察呼ばれるぞ」
俺は一応、警告だけしておいた。
「んだとこのガキ」
「女だらけのところでひょろってるくせに生意気だな!」
「警察怖くて暴走できっかよ!」
珍走団だったのだ。胸ぐらをつかみあげてこようとするDQNを見ながら、俺はため息
をついて──ひょいっ、とそいつの腕を回した。DQNはきれいに空中で前方回転。腕を
引っ張り上げたおかげで後頭部は打たなかったが、背中と腰をしこたま打ち付け、ぐはっ、
と苦悶の声をあげた。
これにDQNどもがギョッとした。絡まれていたお姉さんたちもそうだ。
「言い忘れてたけど」
小脇に抱えていた鞄を、俺はお姉さんのひとりに投げ渡した。
「俺、強いぞ?」
「てめぇ!」「おらぁああ!」「なめんなぁ!!」
どう見てもザコです。本当にありがとうございました。
で。
3分と経たないうちに全員撃退。ようやく先生方と警備員が駆けつけたが、DQNども
は全員、うめき声をあげながら倒れていることしかできなくなっていたのだ。といっても、
俺はちょいとバランスを崩してやっただけにすぎない。連中は皆、重力と自重とアスファ
ルトに負けたのであって、俺はほとんど何もしていない。
名付けて喧嘩合気道。S学生の頃の俺はいじめられっ子だったんだが、近所の姉ちゃん
が“男なら強くなれ!”といって仕込んでくれたものだったりする。おかげで相手が格闘
技経験者でもない限り、まず負けることはなくなった。
でもまあ、状況が状況だ。
俺は職員室に連行され、駆けつけた警察官を交えた尋問(?)を受けることになった。
ただ、監視カメラの映像とK等部のお姉さんたちの証言によって正当防衛が認められ、
注意を受けただけでお咎め無し、ということになった。この時の映像というが、どういう
わけか同日中に流出したらしく、翌日には学校中の俺を見る目が妙にキラキラしていたと
いうか……。
だからまあ、教室で質問責めにあうのは想定できた。
でも、あれだ。
こういう展開って、どうよ?
「だから、いくら法律で許されてるからって──んぷっ!」
強引に頬を両手で挟んできた弘子(ひろこ)さんが、俺の顔を横に向けると、キスをし
てきた。口数の少ないスレンダー美人の弘子さん。和服の似合いそうな大和撫子だと思っ
ていたのに、のっけから舌を差し込んでくるディープなキスを仕掛けてきた。
「みんな、本気だよ?」
亜由美(あゆみ)ちゃんがそう告げながら、俺の服を脱がしだす。
「うわぁ……おっきー」
夏美(なつみ)ちゃんがズボンの上から俺の逸物をなでてくる。
ふたりとも発育が遅いのか、未だにS等部でも通用しそうな小柄な体とかわいらしさを
備えているA組のマスコット的な存在だ。これにあと2人を加えたロリっ子4人は、去年
の体育祭で大人気だったと聞いている。写真を見せてもらったが、完璧すぎるメイド服姿
でポンポンを手に踊っている4人の姿は、そりゃまあ、人気になるのも当然だ。
「なっちゃん、脱がすのが先だよ」
膝立ちになって背後から俺に密着してきたのは尚子(なおこ)さんだろう。I年屈指の
巨乳。はちきれんばかりのGカップは、体育の時なんか逆に弾みすぎていて痛々しいほど
だ。そのGカップが、上着を脱がされた俺の背に押し当てられている。うわわわ。
「は〜い。お尻、ちょっとだけあげてね〜ぇ」
若菜(わかな)さんが、少しおっとりとした声で語りかけてくる。クラスで一番の長身
で、すでに175センチもある俺よりも高いという“A組のお母さん”だ。私服になると
大学生と間違われるというが、さもありなんと思ってしまうほど妙に落ち着いているとこ
ろがある。というか、少しズレている。さっきも真っ先に、平然と服を脱ぎだしたのが若
菜さんだったし。
「……ふぅ」
ようやく弘子さんが顔を離した。
お互いの唇の間を、唾液の糸が結びつけている。
酔っているような弘子さんの顔立ち。
「……良かった?」
と、思わず訪ねてみると。
「良かった……」
と、口元をゆるませながら答えてくれた。
普段は無表情なだけに、その微笑みはズキューンと胸と股間に響いた。
「はい、ばんざーい」と尚子さん。
Tシャツも脱がされ、靴下も、スラックスも、パンツも脱がされる。
皆の視線は俺の股間に集中。
そりゃもう、勃起してるよ。へそに付くぐらいの勢いで。
でもね。
「……セックスは、無し」
俺がボソッとつぶやくと、亜由美ちゃんと夏美ちゃんは“えーっ”と言い、尚子さんも
“えっ”と小さく声をあげた。弘子さんも悲しそうに俺を見ている。ただひとり、下着姿
にもなっていない綾音さんだけが、理解を示すように苦笑している。
一拍遅れて、若菜さんが、
「えーっ」
と言った。
そりゃまあ、俺だって年頃の男だ。犯りたい盛りだ。でも、こういうのって……なにか
違うだろ? もっとさ、子供を作るっていうのは、なんかこう、手順を踏んでいくべきこ
となんじゃないか? 俺はそういった自分の考えを、しどろもどろになりながら口にして
みた。
「だから本番は無し。絶対無し。でも……」
何度も言うが、俺だって年頃の男。犯りたい盛りの健全な青少年だ。
「ちょっとだけエッチなことなら……アリだと思うんだけど、どうだ?」
おそるおそる告げてみると、皆が賛成してくれた。
ホッとした。
「それじゃあ……」
俺は、どういうべきか悩んだものの、結局、思った通りのことを口にしてみた。
「実はその、俺も興奮しまくりでさ。誰か……フェラチオとか、してくれない?」
「私っ!」
と真っ先に答えたのは、なんと綾音さんだ。
だが。
「「早いものがちーっ☆」」
ロリっ子の亜由美ちゃんと夏美ちゃんが腹ばいになりながら、俺のいきり立つ逸物を小
さな手で握りしめ、顔を近づけてくる。そのまま、ちゅ、と口づけしてくる二人……クラ
スメートが、それもロリっ子な二人が、俺のチンポにキスをしていると事実だけで、なん
かもう、せっかく維持していた俺の理性が吹き飛びそうになった。
「じゃあ、舐めて……うん、そう。そんな感じ」
ふたりは俺の指示する通り、ペロペロと陰棒に舌をはわせてくる。
「それと」
俺は、この部屋でたったひとりとなった着衣姿のままの綾音さんに目を向けた。
「脱ぐところみたいんだけど……いい?」
「あ……うん…………」
湯気をあげそうなほど首筋まで真っ赤にした綾音さんは、俺の見ている前で服を脱ぎだ
した。単なる脱衣といえばそれまでがら、この状況下では、下手な愛撫なんか目じゃない
くらい興奮を誘う行為そのものだ。特にスカートがファサッと落ちるところとか、少しモ
ジモジしながらショーツを脱ぐところとか。
「んっ……」
さっきまでキスしていた弘子さんが、俺の右手を両手で持ち──あそこに誘った。
濡れている。熱い。柔らかい。
顔は綾音さんのほうを向いているから、どんな表情をしているのかわからない。でも、
手のひらに感じる陰毛のザワザワした感じや、秘裂の柔らかさや、そういう行為を弘子さ
んんほうから求めてきているという事実に、俺はものすごく興奮した。
まさにその時だ。
──ちゅぷっ
ひんやりとしながらもヌレヌレの柔らかいものが亀頭を包み込んだ。
見ると竿を舐めているロリっ子ふたりに覆い被さるように、若菜さんが俺の股間に顔を
うずめていた。その頭が上下するたびに、心地よい摩擦が亀頭から腰に響いた。
「どう?」
背後の尚子さんが、俺の背中に巨乳をこすりつけながら訪ねてくる。
「王太くん、気持ちいい?」
「最高」
俺はそう答えると、両手で股間と胸を隠しながら立っている綾音さんを見上げた。
「綾音さん。俺にキスしてくれる?」
「……えっ、あ……うん」
「できるだけエッチな感じで。俺もそうするから」
「……うん」
二度目の“うん”は、少し嬉しそうだった。
膝をついた綾音さんは、最後まで付けていた眼鏡を外し、おそるおそるといった感じに
顔を近づけてくる。最初は唇が触れ合うだけですぐ離れたが、何度かそれを繰り返してい
くと、俺の腕に抱きつきながらキスをしてくるようになった。
少しもどかしかったので、俺のほうから舌を伸ばす。
綾音さんは驚いた様子で少し顔を離したが、抱きつく腕には力を込めてきた。
次は、逃げなかった。
「……ぁ……んっ……あ…………」
あえぎ声が聞こえ出す。
俺にマンコをいじられている弘子さんが、俺の背におっぱいをこすりつけている尚子さ
んのマンコをいじりだしていたのだ。さらに若菜さんは、ちゅぷちゅぷ、と俺の亀頭を唇
肉でしごきながら、ロリっ子二人組のお尻の谷間に両手を差し込んでいる。
無数の熱い吐息。
ぴちゃぴちゃ、ちゅぷちゅくっ、という淫靡な音。
ハーレムの王様って、こんな感じかな──なんてことを考えながら、俺はこの淫靡な状
況に心地よく浸り続けるのだった。
−−−−−
以上、受信電波の放出終了。
多分、つづかない。
だって次スレ26という新しい電波、受信しちゃったんでw
>>984 暖かくなると脳味噌も暖かくなるんだろ
気温が暖かくなり始める春休みの時期には脳味噌も暖かくなり始めるし、それがピークになるのは夏休みの時期だ
冬休みの時期は暖房にあてられて脳味噌も暖かくなるんじゃないか?
年がら年中脳味噌の暖かい連中はいるんだろうよ
>>991 GJ
早く続きの電波を受信してくれ
993 :
795:2008/06/22(日) 16:28:54 ID:TzDyCLH4
埋めネタとして続きを書いていたが、気付けば既に埋められていた。
俺には速さが足りないようだ。
さておき、ちょっと場所を借りる。
>>803 すまん。ありがたい助言だったが……。
実は投下に30分以上かかってたんで折角の助言を生かせなかった。
あるとは断言できないが、次の投下の際に気をつけてみる。
>>GJと言ってくれた人々
感想感謝。
楽しんでもらえたなら幸いだ。
あと折角だから質問なんだが、物語の背景(設定)は極力廃した方が良いだろうか?
エロシーンだけだと中々キャラが立ってくれなくてな……。
じゃ、試験も終ったし続きを書いてくる。
前にも言ったが、期待はしないでくれると助かる。
GJ!
次スレで続き待ってる
>>992,994
なんてことしてくれるんだ!
おまえの書き込みのせいで、続きの電波を受信しちまったじゃないか!w
むっ!? 今度は1人ずつの処女喪失&孕ませだと!?
スレ違いじゃないか!?
いや、いいか。
夜の宮廷料理人ネタは長くなりそうだから、
先にこっちの電波を放出してみるよw
996 :
埋め:2008/06/23(月) 10:16:16 ID:Y9aIEsmU
受信中の電波ネタ その1
■ハーレム忍者(仮)
・現代に生きる忍者軍団(弱小。滅亡寸前。実情は祖父と孫のみ)
・主人公は軍団の名誉上忍(実力は下忍)で表の顔は普通の学生
・頭領(祖父)から一族を増やすため他の忍軍のクノイチを手込めにしてこいと命令される
・不戦協定が結ばれている学校には他の忍軍の若い連中がたくさん紛れ込んでいる
・命令遂行の既成事実を作るために親しいクノイチ(幼馴染み)と一芝居をうつ
・芝居として拉致監禁したが、興奮してきて最後までしてしまう
・戦ってはいないため協定破りにはならないと判断されるが学内では一触即発
・敵討ちとばかりに襲ってくるクノイチたち
・なんだかんだで全員手込めに
・祖父急逝。主人公が頭領に。一族再興の名目で子作りに励むおバカたち
997 :
埋め:2008/06/23(月) 10:16:38 ID:Y9aIEsmU
受信中の電波ネタ その2
■夜の宮廷料理人(仮)
・ファンタジー
・主人公は徴兵された民兵の料理番。父親が地方都市で料理屋を経営。徒弟修行中に徴兵
・陣内で評判になり、偉い人のために料理を作ることに←ここからスタート
・「戦女神」の異名を持つ英雄級の王妃が個人的にも気に入り、戯れに夜伽を命じる
・実は化け物のような強さを誇る王妃は女としてまともに愛されたことがない
#国王は男色家。そのため義務としてのセックスしかしない。子供は王女1人、王子1人。
・超人ぶりを噂でしか知らない主人公は、普通に女性としての王妃におぼれる
・王妃、主人公にメロメロ。早く抱いて欲しいという思いから、速攻で戦にけりをつける。
・専属料理人に。
・離宮の主任料理人になる主人公。最初は疎まれたが、実力で皆に認められていく
・夜は王妃とエロエロ
・それまで避妊霊薬を飲まされていた主人公だが、王妃がイヤがり、ついに種付けセックス
・離宮に王様が顔をだす。全然OKと言われ、事実上の公認間男になる
・離宮の内情。使用人は事実上の王妃直属軍団のため男が少ない
・主人公が精豪であることから全員が次第に悶々としていく
・ここまで何かと生真面目さをアピールしてきた近衛騎士長が、酒をきっかけにデレる
#王妃は国務で王都に出ている
・主人公も酔いの勢いで。近衛騎士長、実は微妙にマゾっ子
・翌朝、冷静になる2人。無かったことにしようとするが、帰還した王妃が一発で見抜き、公認されてしまう
・でも夜伽は強要。やるなら昼ぐらいしか無い、と思う主人公に、近衛騎士長は「……バカもの」と赤面で。
・気がつけば離宮中が主人公の応援団。自由な時間がふえ、昼は近衛騎士長とラブラブ、夜は王妃とラブラブ
・王女来襲
・ロリっ子で潔癖性な王女に詰問され弱る王妃たち
・王妃の「男を知れば変わる」という無茶な意見が通り、夜這い作戦が決行される
・イヤがる王女だったが、妙に反応が良いことからオナニストであることが発覚
・実は寂しがり屋。皆でかわいがる
・王女、離宮に移住。夜は4Pが標準になる
(※まだまだ受信電波記録が続きますが長すぎるのでここあたりで)
998 :
埋め:2008/06/23(月) 10:17:08 ID:Y9aIEsmU
受信中の電波ネタ その3
■異世界召還 魔王編(仮)
・目覚めると異世界の迷宮。歓迎する甲冑騎士から異世界召還されたことを聞かされる主人公
・声が女性的なので甲冑を脱ぐよう告げると、縫い目だらけのフランケンシュタインな美女だとわかる
・せっくる、せっくる!
・こんな美味しいおもいができるなら、魔王になるのも悪くないと思う主人公
・とりあえず迷宮脱出のため、人造騎士と2人でゴーレムだらけの迷宮を歩く主人公
・呪いで縛られているレッドドラゴンと遭遇
・魔王の力(エナジーを分け与える)で力を取り戻させ、呪いを解除
・人化すると、これまた美女
・せっくる、せっくる!
・ついでに我慢していた人造騎士にもご褒美のせっくる
・浅い階層までくると、普通の冒険者と遭遇。魔法使いのみのパーティと嘘をついてスルー
・地上は廃墟。かつてあった都市は、すでに滅んでいた
・竜娘に乗って、かつての居城に向かう
・さんぴーせっくる、さんぴーせっくる!
・別視点。魔王再臨に気づいた聖神殿。訓練に励む「勇者」が、任せろと強がる
(※このあとの電波が受信できていません)
999 :
埋め:2008/06/23(月) 10:17:31 ID:Y9aIEsmU
受信中の電波ネタ その4
■漂着もの(仮)
・修学旅行で搭乗した飛行機が墜落、南洋の孤島に漂着したのは男が主人公、他は女のクラスメート
・サバイバルの苦労をサクッと描写
・林檎っぽい果実が栄養満点の万能食、ただ下半身も元気になりすぎて困るという主人公
・実は弱いながらも媚薬的効果があり、女の子のひとりとせっくるしてしまう
・1度しちゃえば何度しても同じ、ということでその子としまくる
・現場を目撃した子を襲い、やっぱり弱い媚薬的効果のせいで興奮していたのでせっくるする
・さんぴー、さんぴー!
・女子の中でレズりだす者が出てくる
・主人公、2人と一緒にカミングアウト。くんずほぐれずの大乱交に
・数年後、たくさんの子供たちに囲まれ、幸せに暮らす主人公たち
・漂着物によって世界が核戦争で滅亡していることを知る(飛行機墜落の原因は核爆発)
・わたしたちがたくさん生めばいいだけよ、と2人目の子を宿している初体験の子に言われる
※補足
今ひとつ電波が弱い。もう1ネタ……もとい、もう1電波欲しい気がする。
1000 :
埋め:2008/06/23(月) 10:19:11 ID:Y9aIEsmU
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。