【3P】ハーレムな小説を書くスレ【二股】

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1名無しさん@ピンキー
オリジナル・二次創作を問わず、男一人対女複数をテーマにした物語を書くスレです。

基本的には複数プレイや、そこに持っていくまでの過程を中心にしたいですが、
二股三股等、とにかく男一人が複数の女性と関係を持つ話もOKとします。

・∀・)スキ(・∀・)スキ(・∀・)ダイスキ
(・∀・)スキ ∧_∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(・∀・)スキ(´∀` )<ハーレムはいいぞ。語れ!
(・∀・)スキ(    ) \_____
(・∀・)スキ| | |  (・∀・)スキ
(・∀・)スキ(_(_) (・∀・)スキ
(・∀・)スキ(・∀・)スキ(・∀・)スキ
2名無しさん@ピンキー:2005/05/02(月) 15:20:00 ID:7bwq2gA3
関連スレ
半角二次元板
【男一人】ハーレムな画像【女複数】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1109134188/

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主人公がモテモテな小説&漫画
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/erocomic/1015857415/

エロゲー板
ハーレムゲー、女性同時多数シチュスレPart4
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/hgame/1107730299/
3名無しさん@ピンキー:2005/05/02(月) 20:46:21 ID:yMBSZ8aO
やっぱ一番燃えるのは和姦3Pだよな。
4名無しさん@ピンキー:2005/05/02(月) 21:53:39 ID:Js8JIz9H
阿智太郎とかそうだよな


試しに何か書いてみるか
5名無しさん@ピンキー:2005/05/02(月) 21:58:54 ID:RMvheSr1
>>4
阿智もので?
月とか忍者で書いて欲しい。
6名無しさん@ピンキー:2005/05/02(月) 22:06:20 ID:Js8JIz9H
阿智ものでもいいけど他のも書いてみたいかも。
コスモスと忍者しかもってないからなぁ
ちなみに脳内ではPCからモナギコやらが練成されてハーレム完成ってのがある
7名無しさん@ピンキー:2005/05/02(月) 22:28:32 ID:RMvheSr1
>>6
忍者で桃香も加えてお願いします
8名無しさん@ピンキー:2005/05/02(月) 22:57:23 ID:Js8JIz9H
ゴメン、もう鈴葉とかなでの3Pで書きすすめちゃった
9名無しさん@ピンキー:2005/05/02(月) 22:58:37 ID:RMvheSr1
ランブルフィッシュで沙樹総攻め(総受け?)も読みたい
10名無しさん@ピンキー:2005/05/03(火) 18:03:15 ID:ceBhPRlB
阿智太郎って、俺も主人公モテモテだなって思ってたんだけど、
やっぱりこの手の趣味の人には注目されてるのか。
11名無しさん@ピンキー:2005/05/04(水) 15:25:08 ID:aF3zp0zH
双恋スレはここの嗜好と近いものがある気がしないでもない。
12名無しさん@ピンキー:2005/05/05(木) 18:45:21 ID:+4n2FDZZ
この擦れにおける『他の男』ってどこまでいいの?

例えば(凄まじく極端だけどさ)
『他の男』に抱かれてるのが、真後ろでコソーリミテル本命に抱かれてるって思いながら
アンアン行ってる、とか。
13名無しさん@ピンキー:2005/05/05(木) 18:55:58 ID:9ANbDguA
それがハーレムぽいと思うのなら書けばよか。判断は各自でそ。
14名無しさん@ピンキー:2005/05/06(金) 12:04:14 ID:0WXD4cjm
まあハーレムなんだから基本的にセックスに絡む男は一人だけだな。
15名無しさん@ピンキー:2005/05/07(土) 23:32:48 ID:J1TK7ScO
エロゲーのSSでもおk?
16名無しさん@ピンキー:2005/05/08(日) 01:45:46 ID:KpMucvvg
>>15
かもん
17名無しさん@ピンキー:2005/05/08(日) 13:30:26 ID:1KVxP+49
>>15
大歓迎です
18名無しさん@ピンキー:2005/05/10(火) 21:11:53 ID:kzWzMWxG
ハーレムといえば阿智
19名無しさん@ピンキー:2005/05/11(水) 00:05:32 ID:00h1ngfJ
僕月で誰かお願い!
20名無しさん@ピンキー:2005/05/12(木) 22:08:23 ID:l16dn55A
女の子が仲良さげなんと対抗心アリアリなんどっちがいい?
21名無しさん@ピンキー:2005/05/12(木) 22:58:21 ID:D1A54Z0E
>>20
独占欲を欠片も見せないのはちょっと嘘くさい。
でも対抗心むき出しで争奪戦を繰り広げてたらちょっと辛い。

どちらも程々にあるのが良いね
22名無しさん@ピンキー:2005/05/13(金) 01:20:22 ID:aCgpEfgQ
>>20
俺はありえないほどみんな仲良しなほうがいい。
ハーレムって究極のハッピーエンドの一つだと思ってるから。
23名無しさん@ピンキー:2005/05/13(金) 01:49:23 ID:R7sSzapr
>>22
禿同
個人的にはエロゲー原作アニメでも誰か一人とくっつくよりみんなと仲良しのまま終わる方が後味いいんだよな。
24名無しさん@ピンキー:2005/05/16(月) 22:00:19 ID:ZUFpNvP0
やっぱラノベって主人公モテモテが多いよな。
結局は個別ルートに入ってしまうが。
25名無しさん@ピンキー:2005/05/17(火) 01:51:32 ID:vY/mOK8Y
百鬼夜翔で、洋大×律子、麦、夕奈のハーレムを!
26名無しさん@ピンキー:2005/05/18(水) 11:05:36 ID:qy18k51v
>>23
お前は俺か
27名無しさん@ピンキー:2005/05/18(水) 11:35:11 ID:FahV3RHs
>>24
ハーレムならヒロインなんていない方がいい気がするな
28 ◆/pDb2FqpBw :2005/05/19(木) 10:09:35 ID:UGchCDB7
裕樹へ。

落ち着いたら君にすぐに手紙を書くなどと言っておいてもう2ヶ月になる。
まず連絡が遅れてしまった事をお詫びさせて欲しい。
言い訳になってしまうが、あまりの生活の急変に月日が早回しのレコードのように感じられている。

まず近況を報告させて欲しい。
祖父の死去に伴う突然の遺産相続で大学を引き払いこちらに越して来た訳だが敷地のあまりの広さに戸惑っている。
敷地の端から端までで都会なら鉄道の駅が2つも入りそうだ。
入学当時に大学のキャンパスの広さには驚かされた物だが、ここはそれ以上だ。
事前に全くそのような事は聞かされていなかったため、驚くと言うよりも呆れてしまった。
そんな広い敷地の片隅に屋敷は建てられている。隅と言っても広いものだ。
桜に楓など風景は日本そのものなのだが、草原の中に建っているその屋敷の様子はまるでアメリカの只中にでも来たような気さえする。

屋敷に高い塀はなく、遠くからも屋敷を見る事ができる。
村の人は少し威圧的に感じたりはしないのだろうかと感じたりもするのだがこれから自分が住む所だと思うと誇らしくも思った。
まあつまりは気に入ってしまったのだ。
29 ◆/pDb2FqpBw :2005/05/19(木) 10:10:11 ID:UGchCDB7
村の人々はいきなり来た自分を温かく迎え入れてくれているようだ。それは態度からも判る。
しかし日常生活には色々な慣習があるようでそれを理解するのは苦労させられそうだと考えている。
そうそう、初めて屋敷についた日には村長を含め村の何人かがわざわざ酒を持って挨拶に来たので驚いた。
様々な儀式めいた日常生活の決まりごとは興味深くはあるので落ち着いたら調査してみたい。
それ以外にも色々と疑問点は尽きない。

そうそう、ちなみに私の事を村人は「オヤカタ」様などと呼んでいるようだ。
これもどういう意味なのだろうか。「新入り」やなにかを差す俗語だろうか。からかわれているのかもしれない。
屋敷と村は距離が離れている上に買い物などは屋敷付きの執事が全て取り仕切っている為にあまり村人と接触する機会は無いのだが、
どうせ暇な身なので祖父の残した仕事を引き継ぎつつ、色々と歩き回って調べてみたいと思っている。
各地の民俗学に興味を持っている君に教えたら喜んでもらえるのではないかと思っている。

そんな事を考えながら屋敷に入るとまず大勢の人間が働いているので驚かされた。さらに食事や自分の部屋まで用意されている。
空の家に入るとは思っていなかったがここまで準備が整えられているとも思わなかった。
まず挨拶してきたのは初老の男で祖父についていた執事と言う男だ。
四角四面に眼鏡のたいして面白くも無い顔をしているが、腕は良いらしい。
「おかえりなさいませ。ご主人様」などという時代錯誤な挨拶に笑ってしまった。
30 ◆/pDb2FqpBw :2005/05/19(木) 10:11:18 ID:UGchCDB7
ちなみに部屋は祖父の所をそのまま使っているのだが今まで済んでいた部屋が3つも入るほど広く、
何と言えば良いのか内装がイギリス風に統一されている。
大きさは良いのだが不満はベッドが大きすぎる事だ。
スプリングも効きすぎているようだ。年寄りに合わせたのかどうか判らないが寝ていて少々寝苦しい。
しかし部屋の物はすべて綺麗に使い込まれており、手入れも行き届いている。
小さい頃何度か合ったきりの祖父の顔を思い出す事は出来ないが、祖父の匂いに包まれて眠るのはそう不快な物ではなかった。


次の日から初めての仕事として早速、祖父の代からの使用人を極力減らし最低限にする事に取り掛かろうとした。
使用人などというものは時代錯誤で必要無いと思ったのがその理由だ。
しかし執事の男に人選は任せるから減らして欲しいと伝えると強く反対されてしまった。
祖父からの代に忠誠を誓った彼らをきちんと面倒を見ることも仕事のうちだと言うのが彼の言い分だ。
確かに私個人の考えで彼らから雇用を奪うのも考え物だと思い直したのだが、
更に執事はこっそりと増やそうとすら考えているようだ。私の身の周りを世話するのには足りないとの理由でだ。
冗談ではないと厳しく禁じたが、四角い顔の男は喰えない男でもあると思った次第だ。
まあ心根が悪い男では無さそうなので今はそれ以外の屋敷内のことに口出しはしないでおこうと思っている。


そうそう、その執事と言う男は教授の山本に似ていると言えば君にも判ってもらえるだろうか。
君と一緒に良く叱られた山本だ。もはや懐かしくも感じてしまうのは何故だろうか。
31 ◆/pDb2FqpBw :2005/05/19(木) 10:11:55 ID:UGchCDB7
そんなわけで使用人と言ってもメイドに料理人や庭師など総勢何人いるのかも判らない。
いきなり大所帯の一家の主になってしまった。
正直学生時代の一人暮らしになれていた身からすると毎日が騒がしく感じられて仕方が無い。
思わぬ遺産に世間とは相容れない性格の自分としてはこれ幸いなどと喜んだものの
隠遁生活とは程遠い。
世の中とは中々一人で生きていく事は出来ないものだと痛感している。

そうそう、ちなみにメイドはどれも若い女性で驚いている。
(そう言うと君は喜ぶかもしれないがいざその立場に立ってみると少し気恥ずかしく気を使う状態である事を追記しておく。)
彼女らは皆都会を知らない女性の為か一線を引かれているようにも感じるが、
執事と世間話で大学の話などをしていると内容によっては興味深そうに耳をそばだたせたりしている所を見ると嫌われている訳ではないらしい。

と、つらつらと友人への気安さから不満を述べてしまったがぎこちないながらも温かく迎えてもらっているので心配してもらう事は無い。
むしろその歓迎ぶりに戸惑いを覚えるほどだ。


ところで今君の方の近況はどうなっているのだろうか。
論文はかどっているのだろうか?途中で投げ出してしまった僕の分も上手く卒業できるように頑張って欲しい。


君の両親、素敵な恋人、そしてなによりも君自身の健康を祈っている。


家城 京介
32 ◆/pDb2FqpBw :2005/05/19(木) 10:17:24 ID:UGchCDB7

-------------------------------
ええと、オリです。
ハーレムと言うかなんというかって感じと思いますが書け次第投下します。
33名無しさん@ピンキー:2005/05/19(木) 10:49:21 ID:5iYyTjNQ
>>32

期待して待ってます。
34名無しさん@ピンキー:2005/05/19(木) 13:13:10 ID:jVuMdHN8
GJ!
もうダメかと思ってた。
35名無しさん@ピンキー:2005/05/19(木) 19:02:01 ID:VH6F6p5m
救世主キター!
手紙の文体から、俺の好きな一昔前っぽい雰囲気が伝わってきます。
主人公の性格も良さげだし、今後にも期待!
36名無しさん@ピンキー:2005/05/19(木) 23:10:34 ID:DHiDtRAv
FF5でハーレムネタキボンヌ
37名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 20:53:01 ID:LQG8qzgk
書きたいが、肝心のエロシーンが難しい・・・
38TAK:2005/05/24(火) 20:40:48 ID:d1cDCeeu
あと一週間早くこのスレがお立ちになられていらっしゃったならば、こんなことには……_| ̄|○ガックシ…

純愛SSにエチ〜話を投下させて無惨に散ったバカな人です。
ですが、これからはこのハ〜レムスレで生き生きと投下させて行こうと思いますので、皆様よろしくお願いします。

39名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 23:32:44 ID:Ykbm22Np
期待
40名無しさん@ピンキー:2005/05/26(木) 00:38:23 ID:cjVK+uXD
>>38
いえいえこちらこそよろしく
是非お願いします。
41名無しさん@ピンキー:2005/05/28(土) 19:03:34 ID:Zd/POL3Z
保守
42名無しさん@ピンキー:2005/06/02(木) 11:39:47 ID:1O24ZuyF
保守
43名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 01:06:27 ID:/2GC8sjj
ageとくぜ
44名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 06:26:55 ID:KY4W1tWG
保守る
45名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 20:55:38 ID:vEw0wMGq
>>8
ま〜だ〜?
46名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 13:22:07 ID:ReIsFhnA
ほっしゅ
47名無しさん@ピンキー:2005/06/11(土) 18:59:33 ID:k6ZlJ3lq
保守
48名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 23:51:19 ID:4MeZ7+63
49名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 13:47:58 ID:GYeaz7aU
50名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 00:05:33 ID:o8mBh5D/
(・`ω´・)
51名無しさん@ピンキー:2005/06/18(土) 21:15:04 ID:9jTHczRn
俺はWフェラが大好きだ。仁王立ちだとなお良い。
52名無しさん@ピンキー:2005/06/21(火) 14:06:14 ID:xGGS3+Ij
俺は
53名無しさん@ピンキー:2005/06/24(金) 14:00:50 ID:rAl9myd0
すみません、まだ全然Hシーンまで掛けていない上に駄文ですが、保守変わりに置かせてください。
54名無しさん@ピンキー:2005/06/24(金) 14:01:28 ID:rAl9myd0
「幸助(こうすけ)、お前いくつ貰えると思う?」
悪友である則男(のりお)がニヤニヤしながら問いかけてきた。

「…バレンタインのことを言っているなら僕、その日は突然の盲腸で入院する予定だから
残念だけどチョコは貰えないと思うよ」
ムッとしながらも、冗談をいう余裕があると見せかけてみる僕。

「ははは、まだ諦めるのは早いんじゃないか?まだ2週間はあるんだ。
放課後速攻で街に繰り出してナンパして土下座して涙して頼み込めば市販チョコの一つくらい貰えるよ。
まあ、うまくすれば付き合えるんじゃないか?」

それなんてエロゲー?
っていうかそんな簡単にカップル誕生なら
この世にチェリーボーイなんて言葉は出来ないと思うんだ則男センセ。

「んで、経験を積めば高確率で彼女ゲット、一人寂しい生活とはおさらばってわけだ。
いや、いいものだぞ?昨日なんかな、明美の奴……」
結局これが言いたいんじゃないか。こいつの自慢話は今に始まったことじゃない。

「えーと、ちといいかな?」
不意に女子の声がした。振り向くと、そこには二人の女子が立っていた。
55名無しさん@ピンキー:2005/06/24(金) 14:01:55 ID:rAl9myd0
その二人にはとても見覚えがあった。
神谷日名子(かみやひなこ)、北条亜子(ほうじょうあこ)、共に一つ上のクラスで、
この学校では結構知られてる美少女である。
いわゆる学園のアイドルだが、当然そんな二人と面識があるわけない。
僕も則男も一瞬硬直してしまった。まずい、挨拶くらいしなくちゃ。

「は、はい、ナンデショウカ!?」
思いっきり裏返った。

そんな様子に二人はクスクスと笑っている。ああ、やってしまった。

「あの〜、俺達になんか用っすか?」
則男が尋ねる。お前も話すのは始めてだろうになんでそんなフランクなんだ。

「あ、いや、あのね」
亜子先輩が手をひらひらさせて言った。日名子先輩が後を続ける。
「君に用があるんだけど」
そして、二人して僕を指差した。

「ちょっとここじゃなんだから…。人気の無いところに、ね?」
そして僕が何か言うより早く、亜子先輩に手を引っ張られ、教室の外へ連れて行かれた。
後にはポカーンとする男子と、何故か焦った様子の女子達が残されていた。
56名無しさん@ピンキー:2005/06/24(金) 18:26:36 ID:BiBgiXAI
きたよ、きたよ、きたよぉ〜!

続き希望。
57名無しさん@ピンキー:2005/06/25(土) 04:01:47 ID:T2xW4hg4
GJ! 期待しちゃうよ
58名無しさん@ピンキー:2005/06/27(月) 18:57:12 ID:dX3OLdnk
そして世界は
59名無しさん@ピンキー:2005/06/27(月) 21:51:42 ID:aIW7iRvR
ハ〜レムに
60名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 02:40:24 ID:LW5tvVF8
職人の人ー、挙手。
61名無しさん@ピンキー:2005/07/03(日) 16:27:51 ID:Sdf/OVKO
ほしゅ
62名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 18:22:29 ID:Q2rb/ljK
ほす
63名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 11:05:34 ID:UyDWZK6p
保守
64名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 09:53:15 ID:GN4zRQUl
このまま、ハレムを期待した者達による保守だけで1000行ったりして名
65名無しさん@ピンキー:2005/07/12(火) 19:02:58 ID:1n7IxiHC
保守age
66名無しさん@ピンキー:2005/07/16(土) 00:48:39 ID:9y6TF90s
保守
67Have a happy day ! :1:2005/07/16(土) 20:31:53 ID:/nm+ICYt
「いただきます」
 卓上に並んだ料理に手を合わせながら一礼して、修司は箸を手に取った。
「はい、どうぞ」
「感謝して食べなよ」
 一緒にテーブルを囲んだ智菜と由貴子が、そう応える。今日は彼の一七歳の誕生日で、
幼なじみの二人がそれをお祝いして、彼の家に集まってくれたのだ。ほとんど家にいない、
子供を放り出しているとしか思えない両親を持つ彼にとって、それはとても嬉しいことだった。
「シュウ君。はい、お醤油」
「ありがとう、智菜姉ぇ」
 小皿を差し出してくれた智菜は修司よりも一つ年上で、彼と同じ学校に通っている。長い
髪と優しげな顔つきをした女生徒で、修司がいるクラスの男子達の間でも、美人の先輩と
して有名だったりする。
「あ〜あ。姉さんがそんなふうにして甘やかすから、コイツがつけ上がるんだよ?」
 そう口にしながらも料理を取り分けてくれている由貴子は、智菜の妹で、修司とは同級生
だ。姉とは正反対のボーイッシュなタイプの少女で、言葉遣いはやや乱暴だったりするが、
姉とは違うタイプの美少女として、やはり周囲には人気があった。
「あ、このシチュー、凄く旨いよ」
「よかった。それはね、ユキちゃんが作ったの」
「修司、そっちの揚げ物も食べてみなよ。姉さんが、結構気合い入れてたんだから」
 和気あいあいと、食事が進む。未成年の彼等だが、由貴子が父親の戸棚からくすねてき
たワインも開けられ、楽しい時間が過ぎていく。
 ――実のところ『ちょっとした理由』から、この二人の少女に囲まれるというのは、修司に
とって居心地の悪いシチュエーションであった。しかし、いつしかそんなことも忘れて、彼は
このちょっとしたパーティーを心から楽しんでいた。
68Have a happy day ! :2:2005/07/16(土) 20:34:48 ID:/nm+ICYt
「あの……ところでさあ、シュウ君?」
 姉妹が作った大量の料理もあらかた食べ尽くされ、皿もほとんど空いたころ、智菜が少
年に声を掛けてきた。
「うん?」
 デザートに用意されたフルーツのヨーグルト和えを口にしながら、修司は「なに?」と目
線を上げる。何を言いたいのか。小さい頃からの付き合いで、ほとんど実の姉同然に育っ
てきた年上の少女は、ちょっともじもじとした仕草をしながら言いよどんでいた。
 一杯だけと口にしたアルコールのせいもあってか、目元を少し赤らめながら物言いたげ
に彼を見る智菜の様子に、修司は今更ながら心臓をドキドキとさせてしまう。
「えっとね、その……ユキちゃん?」
 どうしても口にし辛い内容なのか。年上の彼女は、頼るように隣に座る妹に視線を送る。
縋るような姉の表情に、由貴子は『はあ』とため息をつきながら、修司の顔に、改めて正面
から向かい合ってきた。
「あのね、修司」
「な……なんだよ」
 もともとが整った顔立ちの美少女だけに、こういう時の彼女は、妙な迫力を感じさせる。つ
り目がちな瞳に睨まれ、思わず腰が退けてしまう、修司。
「実は、そろそろ確認したいことがあってさ」
 気がつけば、由貴子だけでなく智菜も、彼の顔をじっと見つめている。
(やばい……)
 このあとどんなことを言われるかを悟ったような気がして、修司の背中に冷たい汗が流
れた。が、今更逃げ場もない。
 一呼吸置いた後で、この幼なじみの口から出た言葉は、彼にとっては破滅の轟音にさえ
感じられた。
「アンタもしかして、わたし達がアンタに二股かけられてるのを、気づいてないと思ってる?」
69Have a happy day ! :3:2005/07/16(土) 20:40:27 ID:/nm+ICYt
(終わった……)
 ガラガラと、少年の中で何かが崩れ落ちていく。さっきまでの高揚していた気分が冷水を
浴びたように萎縮し、勢いに任せて食べ過ぎた胃がキリキリと痛む。彼女の言った通り、
修司は二股をかけていたのだ。しかも、目の前にいる二人――幼なじみの姉妹二人を、だ。
「その……ごめん」
 なんとか、それだけを絞り出した。
「”ごめん”って。それだけなの?」
 由貴子の落ち着いた声が、グサリと彼に食い込む。しかし、これは当然の報いだ。修司
は、自らにそう言い聞かせた。
「ユキと智菜姉ぇには、悪いことをしたって、ホントにそう思ってる。でも、これは言い訳にし
かならないけど、俺はどうしても……二人のことが、両方とも、本当に好きだったんだ」
 修司が先にそういう関係になったのは、智菜の方とだった。子供の頃からいっしょだった
彼女と、しかしふとした拍子に子供同士ではありえない空気に包まれて。気がついたら、唇
と――そして身体を重ねていた。
 由貴子とは、それから一月ほど経ったころ。友人関係のもつれから、彼女がとても傷つ
いた出来事があった。偶然、少女が泣いている場面に出会ってしまった彼は、彼女を慰め
……そのまま、それまでの単なる幼なじみという関係から、さらに深い関係へと踏み込ん
でしまった。
「もちろん、酷いことをしてるなって、それは分かってた。でも、俺には智菜姉ぇと、ユキと、
どちらかが離れていってしまうなんて。そんなこと、どうしてもイヤで……」
 ずっと、そんな都合のいい状態が続くなどと、彼も思ってはいなかった。いつかはバれて、
二人とも失ってしまうかもしれない。それでも、どれほど優柔不断と非難されようが、どれ
ほど不誠実だと罵られようが。どちらかを選び、どちらかが離れていってしまうなど、彼に
は出来ない選択だったのだ。
70Have a happy day ! :4:2005/07/16(土) 20:44:01 ID:/nm+ICYt
 ただ、姉妹に対して頭を下げるしかない。
 ――どれほどの時間、そうしていただろう。呆然と空き皿のならんだテーブルの上に視
線を彷徨わせていた彼の頬に、そっと冷たい感覚が触れた。
「シュウ君」
 智菜だった。少年の姉であり、幼なじみであり、恋人でもある少女。促され、顔を上げた
彼の前に、小さな頃から見慣れた、優しい微笑みを浮かべる彼女の顔があった。
「いいんだよ、シュウ君」
 彼女の手が、幼い子供をあやすように、彼の髪に触れた。
「私も、シュウ君のことが好きだよ。シュウ君のことも、ユキのことも、大好き」
「え……?」
 なんと応えて良いのか分からず、目をパチクリとする、修司。そんな彼の目をのぞき込
みながら、智菜は続けた。
「えっとね。だから、私だってユキちゃんだって、すごく悩んだんだよ? だけど結局、そう
いうことになったの。
 シュウ君は、私のこともユキちゃんのことも好きで。私は、シュウ君のこともユキちゃん
のことも大好きで。それでユキちゃんは――」
 妹の方に、目を向ける。さっきまで修司の方を睨んでいた由貴子は、いまでは怒ったよう
な顔でそっぽを向いている。しかしその頬が赤く染まって見えるのは、修司の気のせいか、
それともワインのせいなのか。
 智菜に視線で促され、由貴子はしぶしぶといった態度で、口を開いた。
「わたしも、姉さんのことも……修司のことも、好き……だよ」
「だからこれからは、三人で一緒。今までは私とシュウ君、ユキちゃんとシュウ君でそれぞ
れ恋人だったけど、これからは三人で恋人。それなら、別に二股でもなければ、浮気でも
ないでしょ?」
 そう言って智菜が、『ね?』と微笑んだ。
71Have a happy day ! :5:2005/07/16(土) 20:46:29 ID:/nm+ICYt
「ん……」
 智菜が、修司に顔を寄せてくる。修司は、放心したままそれを受けた。
「ちゅ……ふ、ん……」
 唇を割って、少女の舌が修司の口の中にもぐり込んでくる。口内に智菜の唾液の味を感
じて、少年は頭がクラクラとしそうになった。
「あ〜、姉さんっ。なにしてるのよ!」
 慌てたように、由貴子が声をあげる。目の前の光景に狼狽した様子の妹に、智菜はいっ
たん唇を離すと、振り返った。
「何って、キス。いいじゃない、私達、恋人なんだし」
「そりゃあそうだけど。でも、突然人前で、舌を入れたりなんて……」
「ん〜……、じゃあ、ユキちゃんもシュウ君にしてもらえばいいじゃない。私は、気にしない
わよ?」
「な……っ」
 わたわたと落ち着かなげに赤い顔をしている由貴子と、やはり頬を染めながら、それでも
口調だけは平然と応じる智菜。
「あ、その……」
 二人を遮るように、修司はなんとか口を挟む。
「ん? なあに、シュウ君」
「な、なに。どうしたの修司?」
 ニッコリと笑いかけてくる智菜と、何かを畏れるかのように上目遣いに彼を見る由貴子。
 そんな二人に、どうしても伝えなければならない言葉がある。智菜と、由貴子が口にした
言葉。それに対して、修司はまだ答えていない。修司はゴクリと一つ唾を飲むと、はっきり
と口にした。
「俺も、二人のことが、好きだよ。智菜姉ぇと、ユキと。二人とも、大好きだ」
72Have a happy day ! :6:2005/07/16(土) 20:49:17 ID:/nm+ICYt
「あ……」
「修司……」
 目を見開き、彼の台詞を受け止める二人。やがて彼女たちの顔に、嬉しそうな笑顔が浮
かんだ。
「シュウ君。大好きだよ」
 そう口にする智菜に少しだけ遅れて、由貴子が唇を振るわせながら呟くように言う。
「修司。……好きだよ」
 少女は、まるで泣き出しそうな顔をしていた。このときになって、修司は初めて気づく。ずっ
と、不自然な、アンバランスな関係を続けていた三人。そのことに不安を感じて悩んでいた
のは、なにも彼だけではなかったのだ。
「ユキ……」
 彼は同じ年の少女の傍らに移動すると、彼女の身体に腕を回した。安心させるようにそっ
と抱きしめると、由貴子もまた、彼に縋り付いてくる。
「修司……キス、して」
「ああ」
 小さく答え、少女の唇に、唇を重ねる。もう、何度も何度も、繰り返してきた行為。だけど
今のこれは、なにか特別なものに思えた。例えば――、そう、彼と彼女が初めて交わした
口づけ。ただの幼なじみというボーダーを超え、それ以上の関係に踏み出した、あのキス。
あのときと、同じ味がした。
「シュウ君……ユキちゃん」
 時間を忘れたように唇を合わせる二人に、智菜がいつの間にか寄り添うように身を寄せ
ていた。妹と、そして弟のような少年、二人の耳に顔を寄せ、囁く。
「ねえ、居間の方に行きましょう?」
 修司の腕の中で、由貴子がコクリと頷いた。
7367の名無しさん:2005/07/16(土) 20:52:19 ID:/nm+ICYt
 ハーレム、大好きです。
 ……というわけで、投稿させていただきました。
 ちとエロ無しプロローグが長くなった気がしますが、まあこのあたりはワタクシの趣味と
いうことでw

 次から、エロ場面。
 多分、今夜中か、あるいは明日にでもupさせていただく予定です。
74名無しさん@ピンキー:2005/07/16(土) 20:53:22 ID:stZbHmfp
   _、_
 ( ,_ノ` )      n
 ̄     \    ( E) グッジョブ!!
フ     /ヽ ヽ_//
75名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 01:12:54 ID:53y2kBvz
                  ,r=''""゙゙゙li,
      _,、r=====、、,,_ ,r!'   ...::;il!
     ,r!'゙゙´       `'ヾ;、, ..::::;r!'゙
    ,i{゙‐'_,,_         :l}..::;r!゙
.  ,r!'゙´ ´-ー‐‐==、;;;:....   :;l!:;r゙
 ,rジ          `~''=;;:;il!::'li
. ill゙  ....         .:;ll:::: ゙li
..il'   ' ' '‐‐===、;;;;;;;:.... .;;il!::  ,il!
..ll          `"゙''l{::: ,,;r'゙
..'l!       . . . . . . ::l}::;rll(,     GJ!
 'i,  ' ' -=====‐ー《:::il::゙ヾ;、
  ゙i、            ::li:il::  ゙'\
  ゙li、      ..........,,ノ;i!:....    `' 、   ∧∧
   `'=、:::::;;、:、===''ジ゙'==-、、,,,__ `' (゚Д゚,,)
     `~''''===''"゙´        ~`''ー |  |)
                             |  |〜  
                            U"U
76名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 02:40:03 ID:rIg48/2N
救世主降臨

保守ばっかですみません。
>>54>>55の作者ですが、まだ全然書けてません。
なんとか書きたいとは思ってるので駄文でよかったら気長に待っててください。
77名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 11:24:01 ID:IfajMG4T
グジョーブ!
まっとるます
78名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 14:22:39 ID:6p/UiT0c
ゴッドジョブ!
79Have a happy day ! :7:2005/07/17(日) 23:54:09 ID:AFkhh7dw
 硬いフローリングのダイニングから、柔らかな絨毯張りの居間に移って、三人は再び身
を寄せ合った。置かれた大きなソファーに、修司をはさんで少女二人が並んで腰を下ろす。
「ふぁ……じゅ……、んぁっ」
 先に唇を合わせたのは修司と、彼の右側に座った智菜だった。先ほど中断させられた行
為を思い出すように、互いに舌を絡ませ合う。
「む〜っ……」
 より深くと求め合う二人に、少年の左側から不満そうな唸り声が聞こえた。
「あ、ごめんね。ユキちゃん」
 まるで幼い子供をあやすように詫びる姉に、妹は目を逸らしながら唇をとがらせる。
「わ、わたしは別に、二人がどんなキスをしようとも、どうでもいいんだけど……」
 まるっきり駄々っ子なその台詞に、智菜と修司は、思わず笑ってしまう。ますます拗ねた
ような表情になる愛おしい少女に、修司は唇を寄せた。
「なにさ、そんな誤魔化すみたいに……ん、んん〜〜っっ!?」
 半ば無理矢理唇を塞ぐ。舌を突き出して口唇をちらちらとつつくと、由貴子の唇が、観念
したかのように上下に隙間を作った。
「ん……」
 もぐり込んできた少年の舌を、うっとりと迎える少女の舌。二人はゆっくりと、お互いの生
々しい味と感触を交換し合う。
「よかったね、ユキちゃん」
 まるで我が事のように嬉しそうにそう呟くと、智菜は上体を倒していく。
「じゃあ私は、シュウ君のこっちを気持ち良くしてあげるね」
 そう言うと、智菜は修司のズボンの前側に、愛おしそうに頬をすり寄せた。
80Have a happy day ! :8:2005/07/17(日) 23:58:46 ID:AFkhh7dw
「う……っ」
 股間に加えられた刺激に、反射的に身体を強ばらせる修司。一方、姉がとっている行動
に気づいていないらしい由貴子は、腕にいっそう力を込めて彼を抱きしめ、うっとりとまぶ
たを閉じながら、唇を押しつけてきた。
「あ……ん、しゅうじぃ……」
 修司がそれをなんとか受け止めながら視線を下に向けると、彼の股間に身体を伏せるよ
うにした智菜と目があった。
「シュウ君、もうこんなになってる。ズボンの上からでも、熱くなってるのが分かるよ。とって
も窮屈そう……今、楽にしてあげるね」
 少年と妹とが唇をむさぼり合う猥雑な水音を立てるそのすぐ下で、姉は悪戯めいた表情
を浮かべて少年を見返す。少女の手が動き、カチャカチャと小さな音を立てて、彼のベルト
を外していく。ボタンとチャックを解放すると、その隙間から指を入れ、下着の中から彼の
起立したモノを取りだした。
「ふふふ。凄いね」
 白くほっそりとした指を勃起した肉茎に絡め、ゆるゆると上下にさする。ほんの軽く、撫で
る程度の刺激だったが、姉妹の一人とキスしながら、もう一人にソコを愛撫されるという異
常なシチュエーションがもたらす亢奮に、修司は由貴子と重ね合わされた唇の間から「う
う……っ」と声をもらしてしまった。
「な、なに? 修司……」
 さすがに不審に思い、由貴子が唇を解放する。開かれた視界の隅、下の方でなにやらも
ぞもぞと動いているの。そうして、ようやく彼女は、姉が修司の下腹部に顔を埋めているの
に気づいたのだった。
81Have a happy day ! :9:2005/07/18(月) 00:02:40 ID:AFkhh7dw
「な……っ、二人とも……!?」
 絶句し、それでも少年の猛りきったその部分からとっさに視線を外せない由貴子の顔を、
智菜が面白そうに見上げる。
「ほら、見て。シュウ君の、もうこんなになってる。きっとユキちゃんとキスして、興奮しちゃ
ったんだね」
 そう言いながら、智菜は妹に見せつけるように、起立した肉の器官を優しくさすり続ける。
赤黒くぱんぱんに腫れ上がったその部分の先端からは既に透明の液体がにじみ出ており
、白い手がその上を撫でるたびに、にちゃにちゃと小さな音が聞こえてきた。
「どうしたの? 初めて見るわけじゃないでしょ」
「それは、そうだけど……」
 もちろん由貴子も、いままでに何度も修司の性器を見たことはある。しかし、目の前で、
同性の少女――しかもお淑やかという表現がふさわしいはずの彼女の姉が、そんな淫ら
な行為をしているという事実が、少女に思考を停止させるほどの衝撃を与えていた。
 だが、そんな妹の戸惑いなどにはなんの頓着も無い様子で、智菜はさらに修司にすり寄
る。丸く張りつめた先端に顔を寄せると、ピンク色の舌を突きだし、透明な雫を舐めとって
みせる。
"ぴちゃ……"
 その行為は明らかに、自分の淫らな仕草を少年と、そして由貴子に見せつけるためのも
のだった。
「ん……んんっ」
 大きく舌を出し、幹の部分を舐め上げる。チュッチュと、先端に何度もキスをしてみせる。
血管の浮き上がったグロテスクな器官に、嬉しそうに頬ずりを繰り返す。
 舌先が縫い目の部分、男性にとって最も敏感な場所の一つをくすぐるように這い回わさ
れ、
「うわっ、智菜姉ぇ」
 快楽に、修司が思わず声をあげた。
8267の名無しさん:2005/07/18(月) 00:05:52 ID:AFkhh7dw
>>74-78
皆さん、レス、ありがとうございました〜。

んで、とりあえずここまで。
中途半端な感じはしますが、勘弁して下さい。
んでは、続きは書けしだいupさせて頂きますね。
83名無しさん@ピンキー:2005/07/18(月) 00:07:17 ID:jrxLw/Yd
   _、_
 ( ,_ノ` )      n
 ̄     \    ( E) グッジョブ!!
フ     /ヽ ヽ_//
84名無しさん@ピンキー:2005/07/18(月) 11:13:16 ID:0vW8F8Hk
ネ申。
85名無しさん@ピンキー:2005/07/20(水) 05:45:24 ID:I0uD2ZrO
86名無しさん@ピンキー:2005/07/23(土) 20:27:25 ID:5/BID/Zd
ホイス
87名無しさん@ピンキー:2005/07/28(木) 22:35:26 ID:NMSIsqo1
保守
88名無しさん@ピンキー:2005/07/29(金) 16:38:12 ID:hAYy7b+J
ほしゅ
89名無しさん@ピンキー:2005/07/29(金) 18:05:25 ID:ootB5Yww
捕囚
90 ◆x7CaqgCScY :2005/08/01(月) 19:32:59 ID:SL2wZG+R
捕手
91 ◆9vV3o3MEJE :2005/08/01(月) 19:35:18 ID:SL2wZG+R
54=55の人頑張って!!
92名無しさん@ピンキー:2005/08/03(水) 12:56:51 ID:obE0loEP
期待age
93名無しさん@ピンキー:2005/08/06(土) 23:01:35 ID:rLhljZ0N
保守
94名無しさん@ピンキー:2005/08/09(火) 12:29:06 ID:G8gR/CIo
保守
95名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 21:35:20 ID:aYCthSoe
補習
96名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 19:20:24 ID:tTrPrR3+
喪舞ら保守ばかりでなく好きなハーレムネタを出したらどうだ。

ちなみに家族ハーレムが好きな漏れ。
姉妹親子入り乱れの大ハーレム
97名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 20:10:19 ID:YIQ4oLzi
極端な例え話だけどシスプリ13人大乱交とかでもいいの?
98名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 22:09:37 ID:vaQfEkOI
いいよ。全然。期待して待ってる
99名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 22:46:43 ID:tTrPrR3+
ワクテカして待ってます。
100名無しさん@ピンキー:2005/08/12(金) 00:38:43 ID:LAcxnXgK
>>96例えるならこんな感じの反則ハーレムが好き。


山々に囲まれた、緑豊かな、とある地方都市で、その異変は起きた。
海外にも多くの製品を輸出し、世界的にも有名な製薬会社が原因だった。

詳しいことは判っていないが、研究中の薬品が湖に流れ出し、飲料水を通じて
ほぼ全市民に広まったというのが通説だ。
この都市に本社を置いていた製薬会社が、迅速に、過剰ともいえる保障に乗り出したため
市民からの反発や混乱もほとんどなかった。・・・・・というのはどーでもいいことだ。

カネで解決できるのならそれでよい。我が社にしてみれば、小さな損失に過ぎない。
御曹司であるこの私にとって問題なのは、他でもないこの異変の異常さなのだ。

症状は単純明快である。
この都市で生まれた、否、生まれてくる子供にその症状は現われる。
この都市では女の子しか生まれない。
そして生まれる女の子は、必ず、例外なく必ず!美形に育つことが約束されているのだ!

あーあ、こんなとこに転校するボク・・あ、いや私の身になってほしいものだ・・・ぐすっ
と、校門でひとりうなだれる少年、神城知哉。
世界有数の製薬会社、「KAMISHIRO PHARMACEUTICAL COMPANY」
神城製薬の御曹司にして、齢弱冠14。今日から市内唯一の学校、元市立で
現在は私立となった明星学園中等部3年A組に転入することになっている。
明星学園はもちろん男女共学である。
しかし、先の理由から生徒は初等部から高等部まで女子生徒しかいない。
「この先どうなるんだろう・・・」
トボトボと職員室へ向かう知哉だった。
101名無しさん@ピンキー:2005/08/12(金) 02:24:23 ID:XtJiLHb5
それてラクーンシ(ry
102名無しさん@ピンキー:2005/08/13(土) 09:02:52 ID:DtWOF9IZ
>100
まぁ元々夢物語だから、俺もそのくらい恥を捨てたご都合主義のほうが好きだな、ハーレムの場合は。
103名無しさん@ピンキー:2005/08/13(土) 09:20:04 ID:bIYmG2rx
>>102激しく同意。こりゃぜひとも文章にして欲しいです。
104名無しさん@ピンキー:2005/08/13(土) 20:02:01 ID:CU85nf8+ BE:307685568-
>>102
その町の住民は引越ししないの?とか、ほかの町から移り住まないの?とか、
そんなことを考えるのは無粋ですね。


はいはい。そのあたりの設定も考えているんでしょ。そうなんでしょ。
105名無しさん@ピンキー:2005/08/14(日) 18:38:47 ID:rWpPxKP2
ミもフタもないほどのハーレム小説としては、やっぱ最高峰はコレだと思うんだよなあ。
「後宮学園」>ttp://harem.e-city.tv/tetuya/jisaku/jisaku.html
オンライン小説だけど、この強引な設定と煩悩てんこ盛りのシチュエーションがなんとも。

ただし、キャラを描いているかと言われると、もっと他にいいハーレムモノは沢山あると思うけどね。
106名無しさん@ピンキー:2005/08/15(月) 10:09:01 ID:6WO9x40z
近未来、第三次世界大戦が勃発。今までの大戦と比べ科学の発達の
為、その戦火は世界全土へと広がった。
肉体強化、ウイルス、洗脳、クローン、情報操作、今までの大戦と比べ
中でも特徴的だったのは領土や兵器にではなく、直接人体に影響を及
ぼす様々な技術の開発、発展だった。いつしか大戦は技術の開発競争
という一面を持ちだし、長い膠着状態へと陥っていった。
そんな中、一つの国が狂気の兵器を作り出してしまう。驚異的な速さで
繁殖し、遺伝子レベルで染色体を破壊する脅威のウイルス。
どれほどの大国であろうと使用されれば一晩で人口の半分を死滅させる
力を持つソレをめぐって多くの国が更なる戦火に包まれる中、追い詰め
られたウイルス開発国は最後に賭にでる。
ウイルスの使用である。
使用された敵国は文字通り一晩で崩壊し、ウイルス開発国は最後の賭け
に勝ったかに見えた。しかし、ウイルスは予想を超えて繁殖を続け、敵国
だけでは飽き足らず世界全土へと広がった。

そして、



全人類の半数が死滅した。
107名無しさん@ピンキー:2005/08/15(月) 10:10:42 ID:6WO9x40z
ウイルスによって全てのY染色体が破壊された世界。それでも人類は
滅びへと進まなかった。
生き残ったX染色体のみを持つ者達はY染色体を破壊するウイルスの
影響で妊娠・出産が不可能になっていたがクローン技術によりこれを
補うとこのバカげた戦争を勝者のいないまま終結させ、疲弊した国の
内需に勤めた。皮肉にも人口がクローン技術により完全に制御されて
いる為、領土、食料、資源などの様々な問題が解決し、より平和な時代が
築かれていった。それぞれの国がそれぞれの文化を守りつつ戦争も無い
長い平和の時を謳歌していった。



そして500年後。
日本で一つの遺跡が発掘された。大戦時の強化人間開発施設である。
様々な情報が調べられ、色々な調査が行われる中、とんでもない物が
見つかった。コールドスリープ装置に入った強化人間そのものが。
当時の強化人間はこの時代の人間と比べ物にならないほどの身体機能を
持ち、強い体力・精力を持つがこの強化人間が特殊だったのは・・・




XY染色体の持ち主だったのだ。




っていうハーレム小説をいつか書いてみたい。
でも一番の問題はわたしに文才が無いことだな。
108名無しさん@ピンキー:2005/08/15(月) 10:16:16 ID:6WO9x40z
>>105
ハーレム好きでも私みたいに主人公が女性を感じさせる描写が
好きな人にはあまり向かないけどね。あそことかは女性キャラは
ほとんど一方的に主人公を気持ちよくする話だから。
だからどうしても私の一番好きな作家はMooLichになっちゃうな。
109名無しさん@ピンキー:2005/08/15(月) 12:29:48 ID:t2LiMy3c
>>108
あ、そりゃあるな。前にハーレム好きのなかには
完全受身型ハーレムと女性を全員楽しませるハーレム
とに分類可能だと思った。

ちなみに後者は男性も含むと乱交になる。
多人数陵辱でも乱交と輪姦との差異みたいなものかね?
110名無しさん@ピンキー:2005/08/15(月) 12:36:20 ID:oujan5Ns
>100
の地域設定と
>106
混ぜて捏ねてみた

>106
+
ウイルスによって全てのY染色体が破壊された世界。それでも人類は
滅びへと進まなかった。
生き残ったX染色体のみを持つ者達はY染色体を破壊するウイルスの
影響で妊娠・出産が不可能になっていたがクローン技術によりこれを
補うとこのバカげた戦争を勝者のいないまま終結させ、疲弊した国の
内需に勤めた。皮肉にも人口がクローン技術により完全に制御されて
いる為、領土、食料、資源などの様々な問題が解決し、より平和な時代が
築かれていった。それぞれの国がそれぞれの文化を守りつつ戦争も無い
長い平和の時を謳歌していった。



そして500年後。
山々に囲まれた緑豊かな地方都市でその異変は起きた。
この都市では学術研究が盛んであり、クローンによる妊娠・出産の統制の中枢を担っていた。
異常はクローン作成時における電圧の些細な変化だった。
その結果その日に誕生したクローン番号TXI-0356900ただ一体にXY染色体が発見された。
まあ、つまりは男が生まれたというわけだ。
500年ぶりに。


そして3年後。
世界中を揺るがしたその子供は子供は、全世界の心配を他所に以外と普通に育った。。
国際的に結成された医師団から半年に渡るチェックの後、健康面おいての問題なしとのお墨付きを得た日本国は
神沢一樹と名付けられたクローン番号TXI-0356900に関する特殊法案を全会一致で成立させた。
条文はおおよそ3万字に及ぶが要約すると以下のようになる。

クローン番号TXI-0356900(日本国名 神沢直哉)
は満15歳の年齢をもって成人と同等の権利を有する。
唯、婚姻の権利のみこれを生涯禁止とする。
又クローン番号TXI-0356900がその年齢に達して以降
日本国籍を有する全国民は15から30までの15年間、クローン番号TXI-0356900によるあらゆる性的な要請を拒む権利を有しない。
又クローン番号TXI-035690との性行為の後一年間、当該国民はクローン技術による妊娠の権利を有しない。
なお妊娠が判明した場合、当該国民は国家により名誉国民として賞される。


この基本的人権もクソも無い法律は日本国会を通過したたった1ヶ月後に国際連合体によって全会一致で可決される事となる。

それでもってちなみに明日から施行される。

111名無しさん@ピンキー:2005/08/18(木) 14:46:11 ID:yXCRIinG
理想のハーレムって何人ぐらいだろう? とか考えてみた。
あまり多すぎても、後宮とかシンノスケみたいに焦点がぼやける。
人数の問題じゃないんだろうな。ここでの妄想を見ている限り、
「自分に好意を持つ美女美少女しかいない世界」というのが究極の姿なんだろう。
112名無しさん@ピンキー:2005/08/18(木) 18:01:38 ID:x5BzKTOU
後宮以外にいいハーレム小説ない?
113名無しさん@ピンキー:2005/08/18(木) 18:12:10 ID:JKEPHSAJ
有名所は今昔夜伽草子のシンノスケ警報発令、エロリッチの逆襲の女族隷属かな
MC(マインドコントロール)モノなんかは結構ハーレムチックなものが多いから
E=mC^2なんかも楽しめると思う
114名無しさん@ピンキー:2005/08/18(木) 19:35:23 ID:egOEVgyC
>111
個人的に男がS寄りじゃないと興奮しないので男女女の3Pが一番使えるシチュだなー。
女3以上だと受けになるから。
これくらいのプチハーレムものなら結構ありそうな気もするが。
115名無しさん@ピンキー:2005/08/19(金) 00:42:21 ID:hr2yKKmU
漏れは4から5人ぐらい限界かな。
3Pメインで3Pメンバーを攻めるって感じが好きだ。

理想は触手ハーレムだけど。
116名無しさん@ピンキー:2005/08/19(金) 17:25:07 ID:Ire+UgH0
横島忠夫とか藤井八雲とか、あのへんの人外にやたらモテる系キャラってのもアリかな。
獣娘とか、幽霊とか、そんなのばっか周りに集めて四苦八苦っていう……
117名無しさん@ピンキー:2005/08/19(金) 20:27:31 ID:D2RyiuAC
小説で4P(このスレ的に、当然男1:女3)以上は、なかなか難しいよね。
読んでいて、訳が分からなくなりやすい。

個人的には、3Pが読んでいて一番落ち着く……
118名無しさん@ピンキー:2005/08/20(土) 22:15:09 ID:DKAvSt0I
5人のハーレムで
3Pなら10通り
4Pなら10通り
5Pなら5通り
6Pなら一通りの組み合わせがあるわけど
全員に満足させるだけの回数と本人の弾数にはおのずと限界がある。

それをどうクリアしてみせるのかがポイントだよね。
119名無しさん@ピンキー:2005/08/20(土) 23:22:24 ID:nkEPxZWl
ヘタレ主人公なぜかモテモテパターンとか、
MC系の能力・シチュエーション依存とか、
そもそも男一人しかいませんとか、
そういう強引な方向に頼らないとなると、
主人公がモテる理由付けが辛いよな。

バトルとかはじめちゃうのがいちばんラクかも。
120名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 04:18:56 ID:WuaN4i9T
バトルって女同士のか?男ほっぽっといて?
121119:2005/08/21(日) 06:44:04 ID:231fTccc
いや、戦う男の子モテモテ路線のこと。
天地無用とか、サクラ大戦とか、あんな感じ。>>116の二人なんかも該当か。
ただし、ハーレム分が薄れて二流以下のバトルモノに堕してしまう可能性もあり。
122名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 14:54:45 ID:K4eB0vcw
>>109
俺は両方好き。もちろん、他の男はイラネ。
ただ「後宮学園」他、あの辺のサイトの作品は、そもそもエロ小説として出来が良くないと思ってたり。

ちなみに人数的には、多い方が好き。
でも、多いとエロシーン、キャラ立てが難しくなるのはその通りで・・・。
人数多くてしかもイイ!と言える小説があればそれが最高なんだがなぁ。
123名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 14:57:57 ID:K4eB0vcw
>>119
シチュ(設定)依存の例だが、「電影少女」のレンタル屋みたいな不思議な店があって、しかも平和なら・・・とか。
レンタルビデオだと、デッキが限られるから、一度には1〜2人になるけど。

人数増やすなら、不思議な店で売ってるトレーディングカード、とかでも。
124名無しさん@ピンキー:2005/08/28(日) 06:06:47 ID:DrWrA2c/
なんかセックスフレンズとまったりエロスな話とかね−かな。
125民主党は中国共産党日本支部:2005/08/28(日) 23:13:47 ID:AaaF6ytH
モンスターが女の子モンスターばっかりで、
倒したモンスターがもれなくハーレム入りってファンタジーなどどうだろう?

と、言ってみるだけw
いや、読みたいんだけどね、こういう話。
126やたがらす:2005/08/29(月) 00:49:09 ID:FxBB5vu3
皆様、失礼ながら私もハーレム物に興味があり
話を作ってみました。しかし長く作ってしまったのと、文才が無いため読みづらかったら申し訳ありません。
今回は旧約聖書を資料にして、話を構成してみました。

題名は主人公の名を取って「トラフェ記」。

問題は主人公が侵略者側であるため、女性が楽しむ描写がありません。
つたない話ですが暇つぶしにどうぞ。
127名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 00:51:53 ID:FxBB5vu3
 はるか昔、人々がまだ己の足を使い数十里もの距離を歩き、己の手を使い日々の農耕を繰り返している頃にも戦争があった。
 道具を武器に変え集団となった人々は争い吼える獣となり、他国を支配し攻め立てていた。そこに理性も何も無く、ただ生物として本能に任せるままであった。
 戦いは砂漠の上にある、一つの都市でも行われていた。ただそこでは争いはもう終わっていたが、惨劇は消して終わってはいなかった。
 石で出来た硬い城壁に覆われた都市の中央にある、塔にも似た巨大な建物の一室に男の姿があった。
「終わったが、えらく長くかかってしまったぞ」
 窓の外を見ながら、髪を後ろでくくり鋭い目をした男がぽつりと呟いた。男は簡単な皮の鎧と布を体に巻きつけていた。
 肌は日に焼けているものの、意外と白く厚く鍛えれている。年は二十半ばと言った所だが、兵士としての経験は十二分に詰まれている印象を受ける。
 隣に控えた兵士は、男の機嫌が損なわれたのかと思い冷や汗を流している。
「も、申し訳ありませんでした。隊長」
「いや、お前に言っているのではない。神に選ばれた我々が一つの都市に数ヶ月もかけてしまっては、主に申し訳無いとおもってな」
 兵士の焦りがわかるのか、薄ら笑いを浮かべながらトラフェは空を見上げている。空は青く美しく、雲がひとかけらも見えなかった。
 一呼吸おいてゆっくりと眼下の町並みを眺める。石と泥で作られた都市は、脆く今にも崩れそうに見えるがそれでも強固に立ち並んでいた。
 所々に草木が植えられており、また都市の住人たちが以前飼っていた家畜達はそのままに生きていた。人目ではこの都市が変わったとは思えない。
 しかし確かに変わっていた。それは都市の住人たちの姿がほとんど見る事がなく、また空に上る血なまぐさい匂いが示していた。
「処刑は進んでいるのだな」
「はっ、モーセ様の言われた通りに、ただちに男たちの処刑をはじめております。ここからでも見えるはずです」
 兵士の指差した先を見ると、確かに数百名にもなる男たちが広場の中央、一箇所に集められていた。そこでは褐色肌の男たちが、今にも泣き叫んでしまいそうなのを必死に堪えている。
 もちろん男たちだけではなく、数十人もの屈強な兵士たちに囲まれた女子供の家族たちも悲壮な目で惨劇を見つめていた。
 広場では戦争に敗れた男たちの処刑が行われていた。彼らは十人ほどが前に連れてこられると、地面にごろりと横にならされる。
 そこで背中と肩を兵士に捕まれしっかりと固定される。そうしてもう一人の兵が、男の首をよく研がれた剣で実にゆっくりと切断するのだ。
 もちろん抵抗しようとするが、じたばたと動いても両手両足を縛られているのでどうすることも出来ない。死ぬまでの時間がが数秒長くなるだけだ。
 男たちは諦めているのか、面白いほど簡単に前に連れてこられ首をはねられる。その度に生きている男たちの顔が青くなり、家族たちの悲鳴が起こる。
 それが何とも言えず陰惨で惨たらしいものに見える。ただトラフェはそんな中でも、男たちが死ぬ事が楽しくてしょうがないと言った様子だった。
「さて、俺も楽しんでくるか。用意はしてあるな?」
 茶と黒が混じった髪をかきあげて、兵士に尋ねる。兵士はわかっているとでも言うように、ゆっくりと頷くとトラフェを連れて階段を降りていった。
 トラフェは階段を降りる間、ぼんやりとカナン各地への遠征時の事を思い出していた。自分の指導者ヨシュアから話を聞いた時は驚いたものだ。けしてカナンの地への遠征を驚いたわけではなかった。
 なぜならアフリカとアジアの境にあるカナンの地は、アブラハムの子孫であるユダヤの民、トラフェも含む者たちに授けられた土地だからだ。
 なら驚いた理由には、主が自分の師であるヨシュア、更にその上にいるモーセに伝えられた厳格な教えを聞いたからである。
「主が言われるには、カナンの地は我々の地であり奪還せねばならない。そのためにある町を攻撃するならば降伏を勧告すること。
 もし相手が降伏するのなら相手を支配せよ。もし抵抗するのなら、男は殺せ。町の物は女子供、家畜にいたるまで自由にしても良い」と。
 トラフェ達にとって主の教えは絶対であり、逆らうことなど考えられないものだ。ただ慈悲深き主がそのように強き言葉を授ける事に驚きがあった。
 ただ言葉を聞いてからトラフェは変わった。元来ユダヤの兵として生まれ、戦いつづけてきたトラフェである。心の中は熱くたぎるものがある。
 主の思し召しにより敵を支配し自由に出来るなら怖いことや悔いなどはない。だからこそ、今回のヨルダン川を越えてカナンへの侵攻は望むところである。
(そして主の望みを達成できた。良い気分だ)
128名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 00:54:20 ID:FxBB5vu3
 トラフェは満足感で十分満たされていた。しかし気分を更に充足させ楽しむためには、まだ刺激が足りなかった。
 男たちの数千にも居並ぶ死骸の山など、死んでいった仲間たちの慰め程度にしかならない。トラフェは自分なりの支配を考えていた。
 塔を出て血の匂いが漂う都市を巡り、奥に作られた神殿に向かう。まわりではカナン兵の死骸が何十も並んでおり、カナンの神を象った偶像も破壊されており散々な様子である。
 神殿は大きな争いの後でもほとんど崩れることは無く、硬く姿をそのままにして聳え立っていた。大きさや素晴らしさは先ほどまでトラフェがいた塔にも勝る。
 奥ゆきは広く十数もの部屋が中に作られているとトラフェは聞かされている。さっそく兵士と共に神殿の中に入っていく。
「ほう、確かに言われた通り素晴らしい作りだ。このようなものを作るカナンの民なのだから、簡単には落とせぬはずだな」
 神殿の中は少し薄暗いが、それを補って余りあるほど美しい装飾品や造形があり目を楽しませた。
 特に金や銀、鉄で作られた家具、食器の類は実によく出来ており、ユダヤ人たちのこれからの食卓を彩り美しくさせるはずだ。
 気分良く内部を見て回ると、やっと神殿の奥に作られた数種類の部屋のひとつに入っていった。そこは光の間と呼ばれており、天井が空いた設計により空の光を受け入れる作りになっていた。
 そのおかげで今まで薄暗かった神殿内部が外とまるで変わらないのではないかと錯覚してしまうほどである。
「ここがその場所でございます」
 兵のうやうやしい言い方を聞き、ひとり頷くと手で兵士を払って外に出した。兵が外に出た後、真正面を見据えるとそこには三人の美女が立っていた。
 やはりカナンの人間と同じで浅黒い肌をしてはいるが、目鼻立ちははっきりしており化粧のせいで見栄えも良い。着ている白のローブと金の耳飾を見るとかなり良い身分であることがわかる。
 「やぁ、お前達がこの神殿に仕えていたという巫女たちか」
 トラフェは数ヶ月の戦の中で少しではあるが、言葉を学んでおりつたないが話しかけた。目の前の三人の巫女たちはビクリと震えた。
 それから数分ほどじっとしたまま何も話そうとはしない。トラフェは黙ったままの三人の巫女を、眼で頭からつま先までじっくりと見据えた。
(実に美しい女だ。我らがいた土地から南にいる黒き肌の女とは違い、この茶色い肌は情欲を誘う)
 口元がニヤリと笑い、思わず舌なめずりをして唾を飲み込んでしまう。白いローブは意外と薄く作られており、今にも乳首が透けて見えそうだ。
 トラフェが今までの戦いで味わった女以上に楽しめるかもしれないと、一人ほくそえんでいた時ふいに声をかけられた。
「あなたが彼らを指揮していたのですか?」
「ああ、その通りだが」
 声のした方を見ると、中央にいた女が一歩足を踏み出していた。年はそうトラフェと変わらず、巫女にしては妙に年食っている印象を受ける。
 しかしやはり神に仕える巫女だけあり、顔も肌も美しく手入れがされていた。日に照らされた乾燥など見られず、しっとりと肌は水を吸っている。
 なお特に目を奪われるのは、その驚くべき胸の大きさである。栄養が少ないこの土地で、豊かに膨れ上がった胸は両手で握ってもまだ余りある。
 今にも襲い掛かりたい気分を抑えつつ、トラフェは冷静さを装い無表情のままである。
「私の名はブリーネ、この神殿の巫女長官です。あなた達の支配により神殿はこのような惨状になってしまいました」
「それは仕方あるまい。お前達が降伏しないからだ。それにここは我々の土地と神が決められた。お前達に逆らう権利などない」
 断固とした口調でトラフェは、ブリーネに向かって言葉を発した。ブリーネは支配されたことを重々承知しているらしく諦めたように下を向く。
 それでも顔を前に向け気丈に振舞っていく。後ろにいる二人の巫女はブリーネほどの勇気は無く、びくびくと震えていた。
「それで私達はどうなるのです。…いや、あなた方が捕らえた巫女たちはどうするのです」
「ふん。貴様らも他の巫女たちももちろん殺すに決まっているではないか」
 わかっていたことだが改めて言われるとブリーネに動揺が走る。しばし黙っていたが、顔を上げた。
「どうか他の巫女を助けていただけませんか。彼女達はまだ若く神への祈りも十分に出来ない年なのです」
「しかしお前らは我らに何をしてくれるのだ?何もせずに助けてくれ、というわけではあるまい」
 歯をかみ締めながらブリーネは搾り出すように言葉を発した。
「…わたしたちをお好きなように。その代わり…どうか」
129名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 00:55:47 ID:FxBB5vu3
 声が震えていた。好きなようにと言うことは、どんなことをされても文句が言えないと言うことだ。
 巫女として神に祈りつづける暮らしを続けていたブリーネには、目の前の相手が恐怖の対象になる。
 まるで怪物を見る目でトラフェを見つめつづける。神殿の静寂をしばし楽しんだトラフェは笑いながらブリーネの肩を掴んだ。
「キャッ」
「よしお前ら…寝ろ。お前らが俺の成すがままになれば、巫女たちが助かる余地が出てくるはずだ」
「お…お願いします。本当に彼女達だけは」
 ブリーネは床にゆっくりと横たわり天井を見る。他の二人も涙ぐみながら、しずかに冷たい石畳の上に寝た。
 トラフェは目の前に横たわる三人の女を見つつ、堪らない気分になりながらゆっくりと鎧と服を脱いだ。服の下からは鍛え上げられた肉体と、高く上を向いた肉棒が見えた。
 三人の目は恐怖をいり混ぜながら、肉棒を見つめている。こうも目の前で見たのは初めてに違いない。元来巫女はシャーマンの役目を果たすために、処女が中心となる。
 そんな彼女達は肉棒を見ることにけして慣れていないばかりか、そのことについて話すことも無いに違いない。彼女達は自分の運命をのろっていた。
 トラフェはまず律儀に三人の服を脱がしていく。肩から簡単に体にまとっているだけで、簡単に脱がすことが出来る。服は壁に向かって投げ捨てられ、ドサリと地面に落ちた。
「ふふ…、綺麗な体だな。まったくたまらんぞ」
 色濃い体ではあるが、よほど丁重に扱われてきたおかげで傷一つ見られない。小さな手や伸びた足は小動物のようで、どうにかできると思えば今から体が熱く火照ってくる。 
「まずはお前らの女を確かめさせてもらうか」
 無骨な手のひらで女たちの太ももを掴むと、両端に開く。三人とも律儀に開いていき、目の前では三つの花弁が陰毛に覆われて現れた。
 三人とも恥かしさで死にそうなのか、顔を隠して涙をこらえている。父親にも誰にも見せたことの無い花弁を、このような無骨な兵士に見せることに著しい恥辱がある。
(ああ…神よ。私達をお助けください)
 神に祈りを捧げるブリーネだが、何の反応も無い。トラフェはピンク色に光り、潤いを見せる花弁をしばしの間じっくりと眺めていた。
 そして口を近づけそれぞれを味わっていく。
「ひっ」
「い、いやあッ」
「…止めてェ」
 三人の言葉がそれぞれ発せられるが、止める気は毛頭ない。燃え滾る炎に体を任せ味わうだけだ。まず左にいる女の花弁を更に味わう。
 ふっくらと柔らかく、他の二人よりも色が濃く感じられる。味はほとんどしないが、舐めてやるうちに段々と潤ってくる。
「おい、ブリーネとかいったな。他の二人の名はなんと言う」
 ブリーネの花弁に口を触れる直前、顔を上げて名を聞いた。
「…他の二人は私の右にいるのがパトネ。左にいるのがラナです」
「そうか。パトネの味は中々良かったが、お前やラナの味はどうだろうな」
 とめていた動きを再開し、今度はブリーネの花弁を舐めた。パトネの花弁よりも味わい深く、硬くもあるが花びら一つ一つが顔にしっとりとくっついてくる。
 年を取りちゃんと成長したとわかる花弁だ。舌を深く差し入れてやると、ブリーネは口を押さえながら声を出さぬように耐えている。
 先ほどから少しばかりえらそうに言われていたトラフェは、いじめてやろうと花弁の上の豆を強く噛んでやった。
「ひ!ひぎいぃっ。痛いっ!」
「巫女長官ともあろう女がだらしないぞ。ほら、もっと責めてやる」
 パトネとラナは中央で涙を流しながら、歯を食いしばるブリーネを恐怖の目でしか見ることが出来ない。ブリーネは自分のクリトリスが噛み千切られるのではないかと恐怖した。
 トラフェは噛み千切るつもりなどは無いが、それでも痛みを与えてやろうと力を加える。不思議なことに噛めば噛むほど花弁に潤いが増していく。
「ふん、痛みで興奮するとは…」
 ある程度噛んだ後、次の標的をラナとした。ラナはブリーネと年は対して変わってないだろうが、妙に子供のような容姿をしている。
 頬は膨らんでいるし、目もパッチリとして大きい。一番涙ぐんでいたのも彼女である。
「さて、ここはどんな味やら」
 愉快な気分でラナの股の花弁を舐めた。少しばかり小便臭く、やはり子供のようだという印象が当たった。一番小さな花弁をしており、花びらも広がっていない。
 肛門の上からゆっくりと舐めつづけてやると、ラナの体はぴくりぴくりと震えていった。トラフェは楽しげに更に舐めつづけ、最後には唾で思いきり濡れていた。
130名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 00:56:43 ID:FxBB5vu3
「今度は俺を楽しませろ。さぁ、俺の肉棒を舐めてもらおうか。体への愛撫も忘れるなよ」
 トラフェは味見を終えると、三人の前で大の字になった。彼女達はじっとしていたが、動き出すとはじめにトラフェの体を舐め始めた。
 筋肉の鎧に覆われたトラフェの体は逞しく、男としてはかなり誉められても良い。しかし三人の女たちには今はそんな事を思えるわけも無かった。
 指や肩や腿を舐め揉んでいた彼女達にごうを煮やし、トラフェは両手で女たちの尻を掴み引き寄せた。指が彼女達の花弁に突き刺さり、顔が苦痛にゆがむ。
「まどろっこしい。さっさと俺の肉棒を舐めろ。ブリーネ、貴様は俺の顔を舐めてもらおうか」
 パトネとラナは目をつぶりながら、舌をつかいチロチロと肉棒を舐め始めた。つたなくてまるで子供のお遊戯のようだと感じたが、それでも気分は良かった。
 口ではブリーネが砂で汚れたトラフェの顔を舐める。時々砂や石が口に入るのか、唾を地面に吐き出していた。ときおり無理やり唇を奪われ、泣きそうになっている。
 肉棒のまわりが唾でびちゃびちゃになり、先端からは汁が少し溢れ出る頃に体を起こす。三人の女を今度は四つんばいにさせて、ゆっくりと品定めをする。
「うまくは無いが、用意は出来た。さて最初にあそばしてもらうのは誰だ」
 三人の丸く光る尻に手を置くと、ビクンと跳ねて恐怖を表す。しかし容赦する気など無い。先ほど三人の花弁は先ほどよくよく舐めているので、十分用意は出来た。
 どの女を楽しんでも遊べるが、まずは短く切られた髪が印象的なパトネで遊ぶことにした。パトネは先ほどより目をつぶって、祈りを捧げており最初の玩具としては程よい。
 顔も流石に神に仕えるだけあり美人であるし、すらりとした体つきは男を誘っている。トラフェは、パトネの尻に剛物を合わせるとじわじわとめり込ませていく。
「痛い、痛いッ」
 パトネは神に祈りを捧げていたが、下半身に挿入される異物に耐える事は出来ない。歯を噛むか、目をつぶり耐えようとしたがそれも無理だった。
 じっくりと味わう腹のようで、著しい痛みは無いがジワジワとした痛みが襲う。トラフェはまるで犬の性交のように、下半身に体を密着させた。
 耳を歯で噛んで刺激を与える一方で、両手で薄っぺらだが反応の良い胸を握った。ただ扱いはさほど良くはなく、がさつな手で愛撫されているため痛みのほうが大きい。
「ふぅむ、やはり処女か。たまらんな。俺を簡単には入れさせてくれん」
 亀頭の進入でさえ、閉じられた花弁により困難である。しかし力を入れると最後までなんとか入れる事が出来た。
 結合された場所からは血が流れ落ちており処女との証があった。巫女になるには純血が条件というのはよくよくあり、この巫女たちも例外ではない。
 やがて動きを加えていくと唾のぬめりのおかげで、スムーズな動きが出来た。血も少しばかりの潤滑油がわりとして機能してくれたおかげだ。
 尻に腰がぶつかるごとに音がよく鳴り、パトネのうめき声が聞こえる。それが非常に被虐心を高ぶらせてくれる。
「楽しんでやるのもいいが、早めに終わらせてもらうぞ」
 乳首をこねくり回し、一通り愛撫も挿入も楽しんでしまうと、奥深くへと腰を進めた。そして先が固いものにぶつかると、動きを止めた。
 パトネは危険を雌の感性で感じたのか、痛みに耐えて腰を左右に動かして逃げようとする。しかし大きな腕で体を包み込まれ、自由に身動きが出来ない。 
 そうしているうちにドクドクと腹に精液を放出されて、目を見開いた。亀頭が口を開き、中から白い今日はじめての精液が溜まっていく。
 それは数日の戦いの中で放出される事が無かったため、とても色濃くまた元気であった。それが奥の子宮めがけて入っているのだ。
 下手をせずとも妊娠は確実だ。パトネは体を引き千切りたいような気持ちに襲われて、大きく狂ったように叫ぶと地面に倒れていった。
 それは自分の現実に耐えきれなくなったパトネが、ショックのあまりに気を自分から失わせたのだった。
「つまらん。さて次の女に移るか」
 いまだに硬さを失わない剛物を抜くと、パトネの精液が滴り落ちる花弁をよそにラナの体を引き寄せた。
 親しく付き合ってきたパトネが恐るべき悲劇に見まわれ、涙が溢れてくるのを止められかった。それなのに今度はラナ自身が犠牲になる。
 自分たちに起きている事を信じたくないのか、混乱しているのか、ラナは暴れまわって逃げようとした。トラフェは逃げれないように手を握り、バシリと頬を叩く。
「ラナッ!」
 ブリーネの声が聞こえた。ラナはトラフェの平手打ちを受けたが、それでもまだ逃げようとした。
131名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 00:57:57 ID:FxBB5vu3
「暴れてもいいが、お前の女は小さいからな。下手をすると傷つけるぞ」
(もう…十分に傷ついているのに)
 ブリーネはせめて目を閉じて、何も見ない事をする他無かった。その間にトラフェは腰を動かし、ラナの花弁を突き破り肉壷を楽しんでいた。
「やだぁッ!やだ、やだ、やだー!」 
 ラナはあらんかぎり声をあらげて暴れるが、やはり体を動かす事が出来ない。トラフェが言った通り、動いて逃げるせいで血が床に撒き散らされていた。
 花弁や肉壷は傷つき痛みは酷いはずだが、よほどトラフェの精液を浴びる事が嫌なようだ。トラフェからすれば愉快な事この上なく、もっと暴れろとばかりに突いていく。
「ほら、出すぞ…出して欲しいか?」
 耳元では実にいやらしい言い方で、ラナの感情を高ぶらせる。ラナはもはや顔中を涙と鼻水でいっぱいにして苦しんでいた。
(こんな…こんな事が。嘘です。誰か嘘だと言ってください)
 ブリーネは耳を両手で閉じて、必死に耐える事しか出来ない。心はラナの気持ちを実によく感じ取る。苦しみが体中に伝わってくる。 
「よし出してやる。う…受け取れッ!」
「イヤァーッ!」 
 二人の声が重なると同時に、トラフェの剛棒からはまた精液が送り込まれた。いまだに濃さを失わない精液は、変わらずラナの可愛らしい花弁の中を通り子宮に突入する。
 ラナの動きは更に強くなるものと予想し、トラフェは体の震えを押さえながら力を強めた。しかしラナはもはや暴れずにぐったりと倒れこんだ。
 パトネと同じく、自分の体に起きたことに耐えられなくなったのだ。トラフェは物足りなさを感じながらも、そのままほおっておいた。
 床で転がり体を砂まみれにしたラナは、ピクピクと痙攣を起こしつつ口から泡を吹いていた。それを恐る恐る見つめていたのはブリーネだった。
「二人になんて酷い事を…。あなたは悪魔です」
 涙を流しながら、怒りに体を震わしてブリーネはトラフェを睨んだ。
「ふん、悪魔か。邪神の巫女がふざけた事を。…安心しろ、とっておきはまだだ」
 怒りに燃える目で見つめられながらも、まだまだ余裕だ。先ほどの二発は、トラフェからすれば軽い肩鳴らし程度に過ぎない。
 巫女長官でもあるブリーネに対しては、ちゃんとした一発を与えなければ失礼と言うものだ。
 トラフェは四つん這いになっていたままのブリーネをおこし、地面に投げ捨てる。天井に体を向けたまま、慌てて受身を取るが強い衝撃が襲った。
「な、何をするのですか」
 慌てて起きあがろうとしたが、ラナと同じく両手を力強い手でふさがれて身動きが出来ない。
「女をよく抱いていれば、下半身の耐久力も鍛えられるもんだ。特別にお前には思いきり出してやる」
 トラフェは確かにいままで戦いで得た女、商売女、犯した女など数え切れないほど抱いた。そのおかげで恐ろしい事に、まだ剛棒は萎える事もない。
 ブリーネはトラフェの言っている事が本当だと知り、一瞬顔を引きつらせる。だが他の二人の巫女たちを横目にすると、弱みを見せるわけには行かなかった。
 かといって出来る事などなく、せめて悲鳴一つ上げずに耐える事こそがトラフェにたいする抵抗になる。
 トラフェは長官にまでなった教養のあるブリーネを抱ける事に著しい喜びがあった。気高い女の体を支配できるのは堪らない。
「よし入れるぞ。巫女長官様の女はどんな物なのだろうな。邪神の巫女を味あわせてもらおう」
 体だけでなく口での陵辱も手を抜かない。ブリーネたち巫女が命を捧げて祈る神に向けて邪神と罵る。これが自分の主への祈りにもつながるとトラフェは思っていた。
 ブリーネは口を開いて言い返そうとするが、ふいに口をふさがれてしまう。舌を汚らしい唾をいり混ぜて思いきり蹂躙した。
 そして腰をグッと突き出し、花弁の入り口を開いたかと思うと最後まで突き入れた。頭の中で一気に爆発が起こり、痛みが体を支配した。
(こんな痛みを二人は。…なんて残酷な)
 犯された体と二人が味わった悲しみを胸に感じていた。トラフェは両手を掴むのを止め、腰を押さえる事に集中した。
 なぜなら肉壷の中に入り込み、犯したことには成功した。だが中の余りの暖かさと気持ちよさに、放出してしまいそうだからだ。
 純潔を突き破り地が滴りつつも、中はまるで熟練の売春婦のような肉壷のようだった。ひだがピッチリと剛物を押さえ、内部の熱さは高温の泥のようだ。
 処女特有の押し出しを感じさせず、むしろ中へ中へと誘い入れる肉壷は感覚を新しくさせる。ブリーネの美しい外見は、更に気分をよくさせた。
(やばいな。この俺がここまで押されるとは…。よほどのもんだ)
132名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 01:00:05 ID:FxBB5vu3
 あまりにも予想できぬほどの名器であったがゆえ、もはや耐えきれなくなった剛物は気を緩めた途端にせきを切ったように精液を出した。
「うっ!うおおおっ。で、出るッ」
「クゥ!ウゥッ」
 荒れ狂う剛物は、そのまま肉壷の中でも荒れ狂うままに精液を打ち出していく。ブリーネは最初に決めた通り、必死に悲鳴を上げないでいる。
 獣のようなトラフェは先端から、何度も何度も精液を精巣から受け取られるままに送る。あきらかに常人では出せない量の精液が、ブリーネの子宮を陵辱していった。
 震えがやっとの事で収まり、露と白い精液をつけた剛物を抜き取った。花弁がぽっかりと口を開き、先ほどまで責めてくれた名器には溢れるほどの精液が溜まった。
 ブリーネは絶望感に体を浸らせながらも、やっとの事で地獄のような現状が終わったと安心していた。しかし非情にもトラフェは
「さあて、一度や二度で俺が満足するわけも無い。…また楽しもうぜ」と呼びかけたのである。
「い!いやぁ!!神よ!助けてえッ」
 再度弄られると知り、もう耐えられなくなりついに誓いを破り叫んだ。その後、ブリーネは誓いを守らなかった報いか、数度にわたり陵辱されていった。
 陵辱のたびに彼女達は神に許しを請うも、神は何もしてくれはしなかった。それを自分の主と相手の神の差だと、トラフェは笑い更にいたぶった。
 陵辱後、トラフェは部下に命令を下し三人を自分の宿舎に連れていかせる。それはけして部下の慰み者とするわけではない。
 しかし彼女達を救うわけでもない。彼女達は主から頂いた貢物なのだ。トラフェがどうしようと自由であり、売買さえも出来る。
 彼女達はこれから己の物として長く生きていく。神に仕えた巫女たちが、体に酷い措置を受けなおも地獄のような日々を共にすごさせる。
 やがては彼女たち全員は胎に子を宿し育てていく。憎き男の子に乳をやり、悲しみに暮れながらも育てなければならない。
 それこそがトラフェの支配であり、相手の神を冒涜すると共に主に対する証だと信じていた。もちろん彼女達の望んだ他の若き巫女たちへの陵辱をやめるわけなど無い。
 今後一週間ほど使い、全ての巫女たちの体をなぶってやろうと決めていた。殺すよりも残酷なことがある。
「さて、まずはのんびりと休むか」
 いかにもけだるそうに呟いた後、神殿の内部でトラフェは大の字に体を広げ寝始めた。
 主の前ではけして出来はしないが、他の神の前でならどんなことでも出来る。その事を体で表しているようだ。
 トラフェが次におきた時はもう日は落ちかけ夕刻になっていた。神殿はまるで変わらずに静寂を保っている。
 体力がほとんど回復したのを確認し立ち上がると、おぼつかない足取りで神殿の外に出て行く。外では何十にもなる灯火が都市を照らしていた。
 処刑もある程度終わっているのか、もっぱら死体を運ぶ兵がいる他に処刑に関連した人間を見ることは無い。処刑した人間は二千人以上にも上るため、さぞ時間がかかるはずだ。
 ただなごりを残すのはそれぞれの家で、死んでいった男の為に遺族たちの泣く声が絶え間無く聞こえていた。
(家族の死を悲しむ時間を与えてやりたいが…そうもいかないからな)
 トラフェは片手を上げて、そこらを行き交っていた一人の兵士を呼んだ。兵士はトラフェの姿を確認すると、慌てて近づいてくる。
「ハッ、隊長。何か御用でありましょうか?」
「お前らも疲れただろう。戦いが長かったからな。…そこでそろそろお前らも狩っていいぞ」
 たちまちに兵士の顔がにやけ、だらしのない様子になる。狩っていいとの言葉で、今にも駆け出しそうである。
 そんな兵士を横目にしていたが、ふいに顔を強張らせ剣に手をかけて睨んだ。
「ただし俺が前日に指定した場所や地域に足を踏み入れるな。基本的な相手は町にいる民衆のみだ。勝手に入れば殺すぞ」
 最後の殺すという所に思いきり力を入れた。兵士は先ほどまでのにやけた顔が一瞬にして凍ったように固まると、恐れおののきながらもゆっくりと離れていった。
(これで奴らも少しは自重することだろう。何事も甘やかすといけないからな)
 トラフェの兵は千人にも満たないが、それでもなかなかの猛者ぞろいである。しかしあまり教養や礼儀がなっているものは少ない。
 そのために時々あのように力を鼓舞し恐怖を感じさせることで、ある程度の暴走を押さえる事をしなくてはならなかった。
133名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 01:02:34 ID:FxBB5vu3
 言葉はただちに兵たちに伝えられたようで、たちまちに兵たちの動きが活発になっていく。それぞれの兵たちの眼は血走りまるで獣にも見える。
 そして数分後にはあわただしい物音と共に、それぞれの家から悲鳴と更に大きな泣き声が響いてきた。狩りという略奪が始まったのだ。
 唾棄されるべきものではあったが、千に近い兵を満足させるために略奪は欠かせない。もちろん女をあてがうことも必要である。
 そのためにトラフェは狩りと言う言葉を使い、人々から搾取し略奪することを指示した。ただ罪悪感も最初はあった。いくら肌の色や民族が違おうが同じ人間である。
 しかし神の命令には逆らえない。神は卑しくもトラフェたちアブラハムの子孫に、土地と生み出した物を授けてくれるのだ。今では神から善とされた行為をすることにためらいは無い。
 基本的に一人の兵は一つの家族しか自分のものに出来ない。ただし襲った家族が娘もちなどであれば、その娘も同時に物に出来る。
 その点ではチャンスによっては一人も、二人も女を増やすことが出来ると言うことである。がぜん兵士たちは奮闘し、それぞれの男たちが家に入っていった。
 トラフェはこのまま町を過ぎ去っても良かったが、何の物好きかゆったりと歩きながら町を散策し始める。町の現状は酷いものであった。
 両脇に居並ぶ土で出来た家からは、若い女、年老いた女関係なしに声が聞こえてくる。全てまるで動物が絞め殺されそうな声に似ていた。
「い、いやぁっ!や、やめてッ!」
「助けてッ、痛い。キャアッ」
 耳に聞くのはこのように悲壮な声だけであった。
 ふと右を見ると逃げ出そうとした若い女の体を、恥も外聞もなく兵の一人が貪欲に貪っていた。巫女にも負けぬほどの長い黒髪は、乱れに乱れぐちゃぐちゃになっている。
 やすっぽく脆いカナンの民族服は引き千切られ、地面に散らばっていた。まだ若く二十歳にも届かない女は、自分より一回りも大きな男の肉棒を体に入れられ息も絶え絶えである。
 強く鍛えられた体はまるで巨大な獣のようで、女のやわな体を覆い被さり包み込んでいる。両手でうっすらと膨らんだ乳房を荒荒しく揉んで、唇を無理やりに押し付けている。
「や…やめてぇ。…も、もう助け…て」
 もう何度も射精されているのだろう。花弁は白くどろどろな液体で覆われており、更に白濁は送り込まれようとしていた。女は今にも消えそうな意識を保っているが、いつかは気を失ってしまうだろう。
 また左の家の中を覗き込むと中では四十才近い中年女が、自分の年齢の半分も届かないような少年兵に犯されていた。
「どうだっ!気持ちいいだろ。…ほらほら、もっと鳴けよ」
 少したれているものの膨らんだ乳房を、少年兵は一生懸命に吸い噛みねぶる。
 そのたびに中年女の褐色肌は跳ね上がり、泣き声をあげながらも荒荒しい男の息遣いと腰の動きに反応してしまう。中年女の手は壁の隅に伸ばされていた。
 そこには少年兵に殺された、十才にもならない男の子を抱きしめている娘の姿がある。必死に耳と眼をふさぎ涙や声を流れぬよう聞かぬようにしていた。
 しかし眼はうっすらと陵辱される母の姿を見つめていた。その眼はうつろでありながらも、なぜか怪しく燃えるものがあるようにトラフェには思えた。
 少年兵が中年女に満足した後に犯されるのは娘に間違い無い。恐怖が娘を少しおかしくしているのかもしれなかった。
 十回ほど少年兵が腰を動かしたあと、ブルブルと震え腰の中に溜め込まれたものを吐き出した。中年女は若く成熟された白濁を全て受け止め、喚起の声を上げるとそのまま意識を失った。
 十分に満足できなかった少年兵の手が、娘の服をつかみ床に引き倒そうとしたのを確認する。トラフェは部屋を見るのをやめまた歩き始めた。
 どこもかしこも似たような状況が繰り広げられており、女を交換して楽しむ男たちや中にはカナンの少年を犯し男色に走るものまで見られる始末だった。
 まるで狂乱したイナゴが畑を食い尽くすがごとく、淫らな祭りが繰り広げられていた。トラフェは男色に走るものには少しばかりの嫌悪感があったが、略奪行為自体には正当なものを感じるばかりだった。
 暇つぶしにトラフェもある家にのんびり足を向け入っていった。草がまわりに無作法に生え伸びている家で、まだ誰の侵入も許してはいなかった。
 ドアを開くと中では外の騒ぎが嘘のように静まり返っていた。そして中央にただ一つ男の死骸が置かれている。トラフェよりは若いが、立派な成人男子である。
134名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 01:03:44 ID:FxBB5vu3
 その死骸に一人付き添い涙を流している女の姿があった。顔は悲しみで満ちており、暗い影を落としている。ただ影のせいでかなり魅力的に見えることも事実である。
 目鼻立ちがはっきりしており、釣り眼の上から影が降りている。まるで鷹のような高潔な様子まで見てしまった。
「貴様、俺がわからんのか」
 なるべく大きな声をだし女に呼びかけた。女はしばしじっとしていたが、ゆっくりと顔を上げた。影がなくなり火のあかりを受けた顔は、やはり美しいと思った。
「ええ、わかっておりました。どうぞ、お好きなようにしてください」
「ふん!言われずとも」
 トラフェは女に馬鹿にされたかと思い、いきりたちながら女を床に叩きつけた。そして腰の布を取り払うと、女の唇を歯でこじ開け舌を使い口内を味わっていく。
 女の口の中は生暖かく、唾に味があるとするならば妙に濃く味わいぶかい物であった。舌は小さくトラフェの半分ほどしかない。舌を舌で抑え絡めていく。
 自由な両手は女の豊満な乳と股間に伸ばし、乱暴にかまわしたり押しつぶしを繰り返す。おかげで女の股間からは望む望まぬに関わらず、蜜が飛び散り乳首はピンと立ってくる。
 唇を離すと今度は先ほどまでもてあそんだ花弁をじっくりと味わった。少しばかり塩辛くも感じたが、花弁と肉厚が妙に顔にぶつかるのが気持ち良く感じた。
「優しくするつもりなど無いぞ。この生意気女が」
 トラフェは花弁の上にある肉厚をブリーネにしたように強く噛んだ。こんどは本当に噛み千切れるのではないかと思うほどである。流石に効いたようで、しばし目を強くつむり歯をかみ締める。
 次にトラフェの鋭い歯は女の肩や首に噛みついていく。まるで獣が獲物を噛むがごとく、力強くしっかりと歯は突き刺さる。おかげで歯を抜いた後には、赤い後が残り痛々しい。
 野獣のようなトラフェの行為はなおも止まらずに、乳房にも噛み跡を残し時に陰毛を引き千切る事もいとわなかった。そのたびに女の目から涙が流れ頬をぬらす。
「次はこれを舐めろ。…もし歯を立てたら殺すぞ」
 女の髪を掴んで顔を引き寄せると、口の中に肉棒を突っ込んでいく。硬く長い肉棒は口の中に簡単に入り、喉の奥に当たるほどだ。
 ゴホゴホと女が咳き込むのも構わずに腰を一心不乱に振り、つたない舌の動きと生暖かな口内だけで欲望を増していく。
 他の家の様子を見ているだけで股間はある程度たっていたため、大きさはほとんど変わらないが放出への準備は出来ていた。
「飲み込めッ。俺の子種だ。…ありがたくな」
 足を踏ん張ると腰を突き出し一気に口の中にぶちまけた。女には飲む気持ちは無かったが、大量の精液を口の中に入れられては飲み込むしかない。
 苦味の残り濃い精液を少しずつ腹に溜め込むものの、やはりダラダラとこぼれ落ちていく。トラフェは少しばかり不満に思いながら、今度は女を寝かして花弁と尻を見えるようにした。
(ふん、つまらん。まるで石のように反応が少ない。抱いた巫女たちは面白かったのだが)
 今までこのような境遇で大きく泣きわめきもせず、逃げようともしない女に初めてであった。トラフェは百人近くの女を強姦するなり、支配するなりしてきたが、実に不思議である。
 なぜこの女はこんな氷のようなのだと首を傾げていた。しかし、今はこの女を抱くことに意識を集中させる。
 美しく光る花弁へ肉棒を差し入れた。少しは慣れているようで挿入は難しくない。根元まで簡単に入り、トラフェと女はがっちりと体をくっつかせている。
 このまま挿入を繰り返し、放出させるのは難しいことではない。しかしトラフェはある考えを実践しようとした。
 ひとさし指を唾で濡らすと、女の尻の穴に思いきり突き刺したのだ。
「ひぎぃッ!」
 女の喉奥から声が絞り出る。肛門に指を入れられたことなど一度もない。一瞬で衝撃が頭と体に伝わった。
(男色の奴らがやっているように、尻を犯すのも面白いかもな)
 トラフェはあまり良いとは思えないが、男色家たちが少年や捕らえた男たちを弄ぶのを見て興味はあった。
 女は花弁への挿入はお手のものかもしれないが、尻の穴などはやられたことなど無いはずだ。そのためトラフェは無理やりやってしまおうと思ったのである。
 何度も差込、抜きを繰り返す。やがてある程度ほぐれてきたことが確認されると、とうとう尻の穴の中へ肉棒を着き入れた。
 菊門は硬く挿入を拒んでいたが、やがて肉棒の強さには勝てずズブズブと沈みこんでいく。トラフェと女は息を飲んだ。
(こんなにキツイとは…。はまる人間がいるわけだ)
135名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 01:04:54 ID:FxBB5vu3
 トラフェは自分の肉棒を締めつける菊門の強さに目を白黒させていた。全ての肉が肉棒を排除しようと、押し付け締め付ける。
 それは花弁に入れた時よりも、比べ物にならないくらい強い刺激となった。女は女でこれほど大きな肉棒が、尻の穴から入ってくると息が止まる。 
 まるで喉を締められたかのようで、息も絶え絶えになる。
 締め付けを更に味わいたく、残酷にもトラフェは腰を強く前に押し出し始めた。女は両手を握り締め、耐えるしかない。
 パンパンと尻にぶつかる小気味良い音が部屋の中へ響いている。ただ女の尻の惨状は酷いもので、穴から隙間からは血が出ており内部が傷つけられていた。
 トラフェは一向に構わず、耐えず楽しみを繰り返す。直接的な快楽と、女が苦しんでいる様子を見る間接的な快楽が交わり楽しんでいる。
 やがて数十度も腰を打ちつけ、ラストスパートとばかりに肉棒に意識を集中させた。
「尻の穴に出してやろう。…けがれた娼婦以下にしてやる」
 トラフェが大きく耳元で呼びかけると、血が耐えず流れている股間へ最後の一撃を加えた。
 そこへ腰の奥からせりあがった精液を、肉棒を通し注ぎ込んでいった。ドクドクと女の腸内に注ぎ込まれるが、ギュウギュウに締められているため逃げ場所はない。
 全ての精液は一滴残さずに、女の尻の中に入って溜まった。トラフェは息を荒くつき、ズルズルと肉棒を抜いていく。
 肉棒が抜かれると力を失ったように萎えている。ポッカリと穴を閉じずに、空いたままの尻穴からは血と精液が混じりピンク色の液体がこぼれている。
 女は壊れてしまったかのようにじっとしたままで、何も言おうとせず反応もしない。
(最後までなんて頑固でつまらん女だ…。ん?)
 部屋をよくよく見てみると、どうやら食器や家具がまだ目新しい。この死んだ男と無気力な女は、若く新婚の夫婦に違いない。
 それが戦いにより愛すべき夫と死に別れ、茫然自失していた所にトラフェの姿を見たと言う事だ。絶望に身を裂かれそうなほど苦しんでいた女には、悲惨なことこの上なかったに違いない。
 だが夫が死んだとき、妻であるこの女も死んでいたのかもしれない。それゆえに何故か女を抱いていると言うのに、死人を抱いているような感情に教われたのだ。
 トラフェは苦いものを食べたような気分になりつつ、女を肩に背負い外に出ていった。女はまったく逆らおうとしない。やはり人形のごとく、また目を閉じたままである。
 先ほどは注意深く見なかったが、家の前にはパフォルとカンネという名前が刻まれていた。夫婦の名に違いない。カンネの名をしり何故か肩が重くなった。
 あたりではまたあいも変わらず宴が繰り広げられており、空に昇る煙が消えるまでやむことは無いと思えた。トラフェは自分のことを棚に上げ、部下たちにあきれながらも帰りの道を歩く。
 時に部下の声がかけられることもあったが極力無視をした。所詮自分が抱いている女の感想やら、背中に背負う女を聞くなどの下世話な話しかしないからだ。
 都市の奥に作られた自分の宿舎に一時カンネの体を横たわらせる。彼女も同じようにトラフェのものとして生きていく運命を背負った。
 犯された三人の巫女と同じようにいつかは胎に子を宿し生きていくのだろう。ただその事を受け入れる以前に、彼女が再び人としての心を宿すかはわからない。
(もし受け入れなくてもいい。俺の支配の元に生きていけば幸せになれるかもしれん)
 身勝手な言葉とは思っていたが、穢れた神を信じて生きていくよりも、トラフェの加護を受けて生きる方が生きる価値がわかる。
 そのように自己満足を感じながら、トラフェは宿舎の床で裸で寝転がるカンネの頬に口付けすると、服をまとい外に出ていった。その間、カンネは少しも動きはしなかった。 
 体を翻しトラフェは宿舎を後にした。体は疲れていたが、何故か心は燃え滾るようであった。カンネとの一件がいたくトラフェの心を傷つけていたからだ。
「最後にもうひと暴れさせてもらうか…」
 トラフェの足取りは幾度もの性交を重ねても、なおしっかりとしており目をきらめかせている。砂と石が混じる地面を踏みしめ目的の場所へ向かう。
 そこは都市の中でも砂漠の都市でも自然や花などが美しく生えている、貴族階級がすむ場所であった。民衆の土で作られた家とは違い、強固な石造りで作られている。
 おもに都市の運営に関わる書記官や司法官たちがこの土地に家族とともに住んでいた。それがいまでは壊された家も所々あり、まことに悲惨な様子だ。人気はほとんどない。
136名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 01:06:14 ID:FxBB5vu3
 並んでたつ家のうちの一つに足を踏み入れる。ここはよほどの重い地位にいた人間がすんでいたらしく、三十人も四十人が住んでもまだ余りがありそうなほど大きい。
 石の階段を上り足を進め中央に作られた客間へと行く。そこは四方を美しい絵が描かれており、なお天井はいくつもの火が照らされまるで昼のようであった。
 部屋には七人の女たちが、首輪でつながれていた。客間に入るトラフェの姿を、部屋にいた女たちは恐怖の目で見つめている。
「まっていたか。お前達」
 トラフェの傲慢な物言いは、部屋にいる女たちの耳に届いた。女たちは冷たい部屋で恐怖に晒されていたと言うのに、更に顔はゆがんでいく。
「お前達の父親たちは我らの支配に入るという要求を拒んだ。そのため、お前達の父親たちは…死んだ」
 言葉を継げると、女たちはそれぞれに涙をこぼしてサメザメと泣いた。予想していた答えで、支配者たちの宿命とは言え、あまりに残酷過ぎた。
 トラフェも少しばかりの哀れな思いを持ったが、それでも言葉を続ける。
「それでだ。お前達も父親の後を追わせてやろうと思ってな。俺がやってきたわけだ」
 女たちは恐れおののきながら、怯えた目でトラフェを見た。トラフェの手には武器は持たれていないが、あの体でなら女たちを絞め殺すぐらい簡単だ。
 自分の父親の不幸を省みる暇も無いまま、今度は自分たちの命が消えるという現実にまだ意識できていない。しかしだんだんと考えをまとめるにつれ、体中の毛が逆立っていく。
「…やだァ。お父さん、お母さん………」
「死にたくない。…死にたくない」
 女たちの口々から、悲鳴にも似た悲しみの言葉が次々と出てくる。
「しかしだ。助けてやろうという考えも無いわけではない」
「エッ!」
 女たちの中の数名の顔が急に明るくなったように見えた。この顔が少しばかりの不快感をトラフェにもたらした。
(先ほど自分の父親が殺されたと告げたのに…。恥も外聞もないとはこの事か)
 胸の中に不愉快な気持ちを押さえる。
「条件はひとつ。お前らが俺の物になることだ。そうすれば命は助けてやる」 
「…そんな」
 明るかった女たちの顔はまたもや曇っていく。命が助かるのは嬉しいが、条件にトラフェの女となる事には抵抗がある。
 自分たちの親を殺すことを指揮した男なのだ。むしろ憎しみを持ち殺してやりたいもののほうが多い。
(こんな男を愛せるわけがない)
 女たちの考えは違えども、トラフェに対する愛など無いし女となるのは不可能に近かった。
「もし不満なら言え。この場で俺が殺してやる。誇り高く死ぬのも良かろう」
 女たちはトラフェの言葉を聞くだけで凍るようだ。死にたくない、しかし女になるのは嫌だと心の中で葛藤している。
 しばし皆が黙り、部屋に静かな時が流れる。そして女たちの中からスッと立ちあがったものがいる。
「わかったわ。私はあなたの物になる。好きにすればいい」
「パプワ!何を言うの」
 立ちあがったのは栗毛でトラフェと似た白い肌をした釣り目の女だった。まだ若く見えたが、芯はしっかりとして強く見える。
 パプワは書記官の娘で、父親から厳格な教えを受けて生きてきた。女であろうと、学問や礼儀が無ければダメだという考えからである。
 つらくもあったが、思いやりを持ち愛してくれる父を愛していた。それなのに、なぜトラフェの申し出を受け入れたのか。それには理由がある。
(私はこの男のものになる。しかし私達の血が途絶えるわけではない。自分たちの息子、孫が…この男だけでも殺してくれるように育ててやる)
 そのように強く確固とした思いがあるからこそ、トラフェの女として生きようと決めたのだった。トラフェはパプワの思いを知らずに、ひとり笑顔で笑っている。
「よし、こいつ以外の意見を聞こう。どうだ?俺のものになるか、もしいやならさっさと言え!」
 部屋じゅうにとどろくばかりに大声が響き渡る。他の女たちはけして言葉を出さないが、かといってトラフェに逆らうわけでもない。
 最終的に女たちはゆっくりと立ちあがり、トラフェの前にひざまづいた。パプワほどの意思はないが、こんなところで死にたくはないのだ。
「…ふん、所詮愚民の娘などこんなものか」
137名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 01:07:15 ID:FxBB5vu3
 トラフェは喜ぶと共にホッと安心していた。女たちが逆らい、死を選ぶ事を恐れていた。先ほどのカンネのように、自分の言いなりにならない女は苦手なのだ。
 だがこのように命欲しさに従う女たちを見ると、自分のこれまで思ってきた敵の民衆たちに誇りなど無いと思えることが出来る。
「よし、皆を犯してやりたいが俺の体力にも限界がある。…お前らの処女を楽しむだけで許してやろう」
 許してやろうと言うが、今まで守りつづけてきた純血だ。パプワは愛する人に送りたいと思ってきた貞操を捧げる事を、深く考えない事に憤りと怒りを覚えた。
 しかし逆らう事は出来ず、女たちはゆっくりと地面に四つん這いになる他無かった。
(今日は良く女の処女を楽しめる日だな。まったく最良の日というべきか)
 朝に味わった巫女たちのことを思い出す。あの女たちも良く鳴いてくれたが、この女たちはどうかと思うと剛物がいきり立ってくる。
「よし、腰布を取れ。尻を丸出しにしろ。俺の剛物が良く貫けるようにな」
 女たちは震えて目を涙とまみれさせながら、布を取ると尻を突き出した。七つの尻が行儀良く並び、壮観であった。
 トラフェも女たちと同じように腰の布を捨て去っていくと、一番右端に並んだ女の尻を手で固定する。女の震える体が直にわかる。
 巫女たちは味わう余裕があったが、こちらは素早く陵辱していたぶりたいという思いに狩られていた。そのため、何の躊躇もなく腰を前後に振った。
「ぎゃああッ、痛いッ、痛いよッ」
 唾で濡らしてもいないのだ。痛いのは当然である。しかしトラフェはキツく締まる肉壷が、気分良く腰を更に振ってやった。
 女は涙を流し、鼻水を地面にたらしながらわめいている。トラフェの腰の動きはいくら女が泣き喚こうと止まる気配は無い。
 やっと数十回ほど突きいられた後、女の花弁は開放された。体を石のようにして、女は地面に倒れた。血が花弁から地面に流れ出ていた。
「次の女だ。さっさと尻を向けろ」
 他の女は耳をふさぐか、目をつぶっている。しかし剛物が差し込まれれば、痛みに襲われ泣き叫ぶしかない。
 トラフェの剛物はそいれほど大きく、また女の花弁をいたぶることに長けていたのだ。おかげで女たちは次々と処女と血を散らしながら、気を失うか、泣くしかない。
 六人目の花弁を突き入れる頃には、剛物は女たちの破傷し流れでた血により真っ赤に染まっていた。トラフェはそれをみると実に堪らない気持ちになる。
 これほどの処女を犯した男は、そうはいないだろう。世界中で自分だけが楽しめたと思うと実に楽しくもある。
 六人目はあっさりと開放し、目を次の女に向ける。あっさりとは言っても乱暴な挿入を繰り返したため、痛みも血の量もそう違いはない。
 トラフェは自分の巨大な剛物を最後に叩き入れるのは、パプワ以外にいないと考えていた。あの凛とした目をゆがませてやりたかった。
 パプワに他の女には無い大きな意思を感じてもいた。だからこそ屈服させてやることが必要だ。端にいたパプワの尻を思いきり掴んだ。
 血にまみれた剛物は光り、先端からは先ほどから汁が先走っている。パプワは強い意思は持っていたが、それでも恐怖に心を支配されている。
 自分以外の女たちは地面に倒れ、ビクビクと震えつつ泣きじゃくっている。これに恐怖を感じないわけが無い。
「何を怖がっている。逃げ出そうとしてもそうは行かんぞ」
「…さっさとやってみれば。私は怖くないわ」
「よし、いい度胸だ。それでは荒荒しく抱いてやろう。妻よ」
138名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 01:13:09 ID:FxBB5vu3
 パプワの強気な口調に言葉を返しながら、トラフェは他の女と同じく陰毛に囲まれた花弁の先端に、剛物をメリメリと侵入させていった。
 思わず息が止まり、腹からこみ上げてくるものを感じた。体中に痛みが走り、特に何故か菊門までヒリヒリといたんでくるようだ。
 最初の突きはゆっくりと、しかし素早く突き刺しこまれパプワの処女を散らす。パプワは自分の中で大きな何かを無くしたように感じた。
「小娘といえども、なかなかにココは男を楽しませるぞ。体中がたぎるぞ」
 トラフェは処女は皆違う感触を持っているように思った。確かに血を流したり、痛みを堪える事は共通だが、処女の場所も奥深く、また締めつけも様々だ。
(これはハマるかもしれないな)   
 一人愉快なトラフェとは違い、腰を押しこまれ痛みに堪えるパプワはつらく悲しいだけだ。体を硬直させ、一刻も早く時間が過ぎ去ってくれる事を祈った。
 願いがかなったのか、トラフェは腰の早さが早まり痛みが増えたが、頂点が近づいているようである。精巣の中から生産された白濁が、剛物に刺激を与えている。
 一刻も早い放出をさせてくれと、腰の奥からは頭に向けて指令が促されていた。トラフェは我慢するつもりなど無かった。
 冷たい部屋の中でも女たちを味わう事で、体はもう熱くなっている。この熱さに任せ、荒れ狂いながらトラフェは最後のいただきに向かっていった。
 パプワはトラフェが放出の用意をしようとしていることを感じ取った。しかし逆らいはせずに、体を受け入れつづけている。
 痛みで考える暇が無い事と、トラフェの好きにやらせておいたほうが早く終わると感じたからだ。どうせ子を生むのは早いか遅いかだけである。
「うぅっ、全て飲み込んでもらうぞ。…さぁ、これがお前に送る最初の宝だッ」
 トラフェが叫ぶと、ビクンと玉と剛物が震え先端の赤い亀頭より白い精液が流れ出た。膨れ上がり今までよりも更に多くもの量が送られている。
 今までの女たちは全て慣れるためのものであり、ここにきてはじめて本領発揮とばかりに精液が溢れ出ていた。トラフェは腰を密着させ、動かない。
 口からよだれが滴り落ち、パプワの尻の上に落ちていった。パプワは自分の腹に溜まる精液に反応しながらも、変わりに涙をこぼれ落ちさせた。
(私は…汚れちゃったんだ)
 決めた事とはいえ、若いパプワにはあまりにも酷かった。精巣に溜まった精液がひととおり送り込まれると、やっとの事で剛物を抜き去った。 
 ペタリと砂粒の混じる床で横たわったパプワは、体の力が全て抜けているように見えた。可愛い顔は色を失いゆがみ、栗毛の髪はぐちゃぐちゃになっていた。
 しかしこれで全てが終わったわけではなく、トラフェにはまだまだ余力が残っていた。野生に染まり雄としては、立派なトラフェは他の六人に襲いかかっていった。 
 全ての女の処女を犯し、パプワ以外に女に精液を注ぎ込む。全てが終わった時には、空に明るい太陽が昇っていた。
 目の前では泣き、疲労した女たちが眠っている。彼女達に自由はもうない。女たちはトラフェの加護の元、生きることが出来るのだ。
 外ではもはや昨夜の喧騒はなく、それぞれの兵士たちが自分の略奪品と共に眠っている。略奪品を持っていけば都市はもはや無くなったも同然だ。
 神の教えを受けたトラフェは、自分が教えを利用し好きにやっていると思うこともある。しかし神の指示にしたがっているだけだとも思う。
 すべては神に流されるまま、トラフェは生きていこうと思い光を受けながら太陽を見つめていた。彼はこの六年後、神の罰により死ぬことになるが…それは別の話である。
139名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 01:15:19 ID:FxBB5vu3
これにて終了です。旧約聖書の舞台を使わせてもらったのは、宗教に興味があったからです。しかしこれが非情に面白かった。
聖人と思われていたモーセも恐ろしいことを言いますし、主も何万もの人間をたやすく葬りますし、略奪暴行なんでもありですし。
これがキリスト教の本質と言う気はないですが、実に味わい深かったです。是非面白そうと思った方は読んでみてください。
あとトラフェが死んだ理由は…たぶん主を疑いでもした報いでしょう。すぐに主は怒りますからね。

女性も楽しめるハーレムを期待していた方には申し訳ありません。あと文章のつたなさによりボキャブラリーが薄さと、○○を○○した(同じ意味を続ける)などの描写が出たのも申し訳ありません。
ただ今後もここで書かせてもらいます。私もハーレム好きですから。失礼ながらレスを見させてもらい、面白いと思う案はパクらせて書かせてもらいます。
それではここまで読んでもらいありがとうございました。失礼します。
140名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 16:30:24 ID:DdqoRXrY
力作だとは思うけど、面白くは無かったデス。

侵略だから男性が楽しむのみ、という理屈は分かるけど、理屈を期待してるわけでなし。
女性は痛そう、悲惨という印象だけで、これを喜ぶ趣味は自分にはないです。
楽しむ側じゃないなりに、痛み悲しみなどを繰り返す必要はないのでは。女性視点はさらっと流す程度で。

一方で男性側に移入しようにも・・・
嫌なだけで味のない人物だし、ともかく犯せ、穴に入れとけ、という本能のみでピンと来ませんでした。
人間のセクースが描かれてるとき、そこに理性があるから色々と興奮するのでは。昆虫のセクースって羨ましくないんです。
肉体的にも精神的にも、「キモチイイ」「ウレシイ」が感覚的に伝わってきませんでした。
楽しいとか書いてあるから、じゃあそうなんだろうな、と読み取っただけで。

文章力がどうのの前に、ハーレムに、あるいはこのスレで、読者が何を期待してるかを整理してみては。
少なくとも、聖書的世界観に興味を持って感心するのを目的とした場ではないと思います。
141名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 19:47:46 ID:v81LorfG
ここの方がふさわしい作風だな
【レイプ】鬼畜陵辱スレ【スカトロ】 第二章
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1112359376/l50
142名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 20:10:12 ID:RZ35B0wf
とりあえず、乙。
だが、ハーレムと言うよりは只のレイープだな。
143名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 20:37:15 ID:AbKm6KMF
良かったよ。俺としてはこういう無理矢理ハーレムもアリ。
後日談があれば、もっと分かりやすく「ハーレムモノ!」って感じがするんだろうな。
144名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 20:50:20 ID:RnjvP80A
無理矢理ハーレムはかまわんが、こりゃ俺はパスだ。ごめん。
別に、無理矢理だからダメ、という単純な分類の問題を言ってるのでは無く。
他の人もそうだと思うけど。

この描写と内容だと、連続強姦魔が女の子を痛めつけて回った、だから?ハーレム、と言ってるのとあまり変わらない。
・・・とそんな印象を受ける人がいるってこと。俺ね。
145名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 20:58:04 ID:h4peMZf1
気に入らないならスルーしろ。
俺は良かった。
是非とも続きを書いて欲しい。
146名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 22:48:48 ID:DlGwBok0
大勢を屈服させるようなはなし漏れも結構好きだな
147名無しさん@ピンキー:2005/08/31(水) 12:58:35 ID:9y2Fyz6K
大勢を屈服させる話は大好きだが、大勢を屈服させてればなんでもいいわけではないという例に見えた
148名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 01:39:09 ID:XeSBrGkb
まあ、エロSSとしてはこう言うのもアリかもしれないが、スレ違いだと思ふ。
149名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 00:09:19 ID:vRGn7TTc
心の底から死んで欲しいと思った。
150名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 16:22:06 ID:NkfPTmqR
個人的には、アレだな。「主人公が好き過ぎて二股かけられようが何されようが主人公から離れられない」
・・・というハーレム物が好きなんだが、それは俺だけでつか?
151名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 17:00:12 ID:+Raiyoxi
それは9ヶ月前の俺ですか
もっとも俺の場合は二兎追って一兎も得られなかったし3Pに発展することもなかったけど藁
152名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 17:15:11 ID:6KOrqprM
寸止めハーレムものは溢れているのに、ガチンコハーレムものが流行らない不思議。
153名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 21:59:33 ID:zlt1N7Rb BE:64101825-
>>152
オスマン帝国の後宮や日本の大奥のように、どろどろした女の争いを読みたいのですか?
154名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 23:32:32 ID:V8uW/dqa
>>152
日本は一夫一婦制が基本だから、そうあるべきと考える保守思考(腰抜け)が多いだけの話だろう。
155名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 23:33:35 ID:V8uW/dqa
ageてスマン。
156名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 03:59:42 ID:q+fnOWLq
>>153
俺はハーレムっていうと、広い部屋に野郎一人と女大勢がくんずほぐれず
ってイメージだがなぁ。要するにセクースも皆一緒。
ハーレムと後宮・大奥は違くないか?
157名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 09:38:50 ID:bSw0jm/g
>>156俺はむしろ、アレだ。同じ寮とかマンションに部屋違いで住んでて・・・
みたいな、一人だけとする時もあれば、大勢でする時もある、というのがいいと思うのは、俺だけですかそうですか・・・。
158名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 12:03:47 ID:Q+1k00qh
>>157
ノシ
159名無しさん@ピンキー:2005/09/06(火) 12:24:08 ID:ldXLx6Yt
>>156-157
どっちもハーレムではあるだろうし、どっちも好きな俺がいますよ。

あえて言うなら、レズはいらない。
男一人×女大勢のハーレムではなく、男が一人混じってる乱交になっちゃうから。
でも、レズプレイを見せて楽しませるためなら可。
160名無しさん@ピンキー:2005/09/06(火) 12:54:27 ID:CkpE+vMH
上のトラフェの話だが、以前エヴァ板のハーレムスレでも似たようなタイプの作品
を見たような……(原始時代が舞台で社会におけるハーレム成立に主眼がおかれてて、
スレ住民のニーズからズレまくってた話)
161名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 00:24:37 ID:GpXY4K0E
保守
162名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 02:28:44 ID:YkR1RJIp
 書いているうちに長くなってしまったのですが、とりあえず書いたトコまで投下させていただきます。
163名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 02:32:41 ID:YkR1RJIp
「ちわ〜っす……って、文子先輩だけですか」
 放課後、当番であった教室の掃除を終えた修二が天文学部の部室に行くと、そこには三年
生の坂下文子が、ひとり椅子に腰掛けていた。
「あ、こんにちは。修二君」
 にこり、と穏やかな印象をうける笑顔で挨拶を返してくる。修二より一つ年上の彼女は、『文
子』というやや古風な感じの名前がぴったりの、落ち着いた雰囲気をした、長いまっすぐな髪
の美少女だ。ちょっと大きめに感じる眼鏡が、柔らかな印象を与えている。
「期末試験も近いしね。今日は、あんまり集まらないんじゃないかなあ?」
 この学校は進学クラスと一般クラスとに分かれており、文子の言うとおり、進学クラスの生
徒は試験が近くなると部活を休みがちになる。もともと天文学部は幽霊部員の集まりであり、
ほとんどは進学クラスの人間だった。そんな中で部活に来るとしたら、もともと成績にある程
度余裕のある彼女くらいのものだ。
「今日は、もう練習は中止にしようかと思ってたの」
 文子がそう口にしたとき、部室のドアが"ガラッ!"と勢いよく開いた。
「こんちわ〜っ!」
  「こんにちは、遅くなりました」
 元気の良い声と、おとなしい挨拶が、同時に入室してくる。
「こんにちは。茉莉香ちゃん、絵梨香ちゃん」
「ようっ、伊藤姉妹」
 一年生の色のスカーフをした小柄な二人は、ひとめで双子とわかる、そっくりな顔つきをし
ていた。肩の辺りで毛先が揺れる髪型もそっくりなのだが、それでも二人を見間違えることは
あまり無いだろう。姉の茉莉香はいかにも活発な表情をしていて、対して妹の絵梨香は落ち着
いた印象と、同じ外観でも雰囲気が全く違う姉妹だった。
164名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 02:34:06 ID:YkR1RJIp
「今日は、部活休みなんだってさ」
「あ、そうなんですか?」
 絵梨香のその、軽く首をかしげる小さな仕草が可愛らしい。
 落ち着いた美少女の文子と、ほっそりと小柄な外観をした双子の姉妹。三人は、男子達か
らの人気としては、学校全体ででも上位ランクに入っている。
 文子と修二、そして双子の姉妹を含めた四人が、この部活の実質的なメンバーだった。
「試験も近いしね。勉強しろってよ」
「え〜っ、まだ何日もあるじゃん」
 修二の台詞に、茉莉香が抗議の声を上げる。
「なに言ってるんだよ。オマエそんなだから、いつも赤点ギリギリなんじゃないか」
「……フミコ先輩ならともかく、シュージ先輩には、そんなこと言われたくない」
 彼女の反論ももっともで、修二は典型的な一夜漬けタイプだ。成績は、お世辞にも良い方と
は言えない。
 と、その茉莉香が、何かを思いついたかのように軽く手を打ち合わせた。
「あ、じゃあさぁ、今日は勉強会にしようよ。フミコ先輩がいれば、みんな教えてもらえるし」
「ちょっと、茉莉ちゃん。ダメだよ、文子先輩だって、進学クラスで勉強大変なんだから」
 慌てて姉をたしなめる、絵梨香。しかし文子は、軽く微笑みながらそれに応えた。
「うん、でも少しだったらいいよ。分からないところがあったら聞いて、ね?」
165名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 02:36:12 ID:YkR1RJIp
 進学クラスの中でも、上位一〇位から外れたことのない彼女である。一般クラスの一年生
である双子達と、二年生の修二に勉強を教える程度は、確かになんの問題もないだろう。
 彼女の応えを聞いて、が調子づいて声を大きくして宣言した。
「よかった。じゃあ、シュージ先輩の家に集まろうよっ」
「え……松本君の家?」
 それを聞いた文子が、戸惑ったような表情を浮かべる。
「でも、それだと……」
 何か心配事でもあるのだろうか。困ったように言葉を濁す文子の腕に、温かい感触が巻き
付いた。
「あ、わたしも、修二先輩の家がいいです。もう、何日も行ってないし」
 双子の妹の絵梨香が、文子の腕を両手で抱きかかえるようにしながら、おねだりするような
顔で同性の先輩を見上げている。その目元は何故か微妙に赤くなっていて、幼い外観に不
釣り合いな色気めいたものを感じさせた。
「よし、じゃあ、ウチに行くか」
 修二の声に、双子達が同調する。
「さあ、フミコ先輩。そうと決まったら、さっさと行こうよぅ」
「そうですよ。あんまりもたもたしてると、時間が遅くなっちゃいますよ」
 困ったような表情のままに姉妹二人に両手を引かれ、椅子から立ち上がる文子。その視線
が修二の顔に向けられ……そして彼女は優しく整った顔を真っ赤に染めると、それを隠すよう
に俯いたのであった。
166名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 02:37:50 ID:YkR1RJIp
「……ふっ、あ……いや、……そこ、は……あぁっ」
 カーペットの敷かれた居間の空気に、いくつもの荒い息づかいが溶けていく。
「はあ、はあ……先輩のおっぱい……大きくて、綺麗で……大好きです。ちゅ……」
「ホント、羨ましいよねぇ。悔しいから、いっぱい苛めちゃうんだから」
「え……や、そんなに……茉莉香ちゃん、絵梨佳ちゃん……うんっ、あああっ」
 修二の目の前には、すばらしく扇情的な光景が広がっていた。
 まだ幼さを残した双子の姉妹が、二つ年上の同性を挟み込むようにして、彼女の身体を撫
で回し、あるいは顔や唇、白い肌の首筋に口づけを繰り返していた。文子は真面目な性格で、
普段は制服を変に着崩したりせず、きちんとした形で身につけている。それが今では、双子達
の手により制服を乱され、あられもない格好を晒してしまっていた。
「先輩……またちょっと、胸、大きくなったんじゃないですか? ほら、こんなに……」
 文子の背後に回った絵梨香が、上級生の耳元にそう囁く。絵梨香の腕は、文子を抱きかか
えるように彼女の身体の前に回され、ブラウスの胸元から服の下に差し込まれている。少女
の手は、日本の高校生としては大きめな文子の乳房を無遠慮に揉みしだいていた。
「や……ぁ、ううう……」
 力無く首を左右に振る文子。その仕草に従い、長い黒髪がサラサラと揺れる。
「フミコ先輩。絵梨ちゃんのだけじゃなくて、こっちも感じて下さいね」
 双子のもう片割れである茉莉香は、文子の両の脚を開かせ、その間によつんばいになって
しゃがみ込んでいた。
「先輩の肌、綺麗……すごくいい手触り」
 うっとりとした顔で、掌で太股の内側を撫で上げる。そうしながらも、敏感なその部分に口づ
けし、あるいは舌を這わせ、文子の快感をつり上げていく。
「ふあっ……、や……んんぅっ」
 二人の愛撫に絡め取られた文子は、恥ずかしさに顔を真っ赤にしながら、眉を振るわせる。
堪えきれない荒く熱い息遣いが、双子の少女が彼女の身体をまさぐるたびに、噛みしめた唇
から溢れ出した。
167名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 02:40:06 ID:YkR1RJIp
「だか、ら……修二君の家じゃあ、勉強できないって……あああっ!」
 いつの間にか、ブラジャーのフロントホックが外され、柔らかげな乳房が修二達の目に晒さ
れていた。その先端に赤く色づく乳首を、絵梨香の指が小さくつまみ上げる。
「いいじゃないですか……先輩だって、期待してたんでしょ?」
 硬くしこりだした敏感な場所を、指の腹で挟み込み、さすりあげられると、文子は身体を小さ
くフルフルと震わせた。
「そん……な、ふ……ぅぅっ」
 修二の両親は、二人とも音楽家をしている。共に演奏会等の仕事が忙しく、海外への出張
も多いため、めったに家には帰ってこない。だから、邪魔が入ることもなく、防音もしっかりし
たこの家は、こうした行為に耽るにはほとんど理想的な場所とも言えた。
「何言ったってダメですよぅ、フミコ先輩。ほら、もう濡れてきてるのが、下着の上からでもわか
りますよ?」
 文子の太股の間に身体をもぐり込ませていた茉莉香が、そう声を掛ける。文子のスカートは
年下の少女によって完全にまくれあげられており、下に身につけたショーツを隠すものは何も
ない。そして薄いブルーの布地には、うっすらと湿り気を含んだ色が浮かび上がっていた。
「ほら、こんな」
「あっ、ダメっ……あああっ!」
 茉莉香の指先が下着の脇から忍び込み、くりくりと引っ掻くように刺激を与える。"クチュリ…
…"という小さな濡れた音がたてられ、同時に文子の口元から大きめの声が漏れ出した。
「ほら、指がネトネトになっちゃいます。……嬉しいなあ。先輩、こんなに感じてくれてるんだぁ」
「ふ……あっ、はぁっ、はぁっ……」
168名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 02:41:58 ID:YkR1RJIp
 四本の小さな手に玩ばれ、荒い息をつく文子。もともとが清純派の美少女である彼女なだけ
に、制服をはだけられ、目元を真っ赤に染めながら快感に眉をひそめるその姿は、堪らなく
魅力的だった。
「ゴクリ……」
 淫らな行為に耽る三人の少女を前に、修二は自分でも無意識に唾を呑み込んだ。身じろぎ
をしたその拍子に、彼が座っていた椅子型のクッションが、小さく"キシリ"と音を立てた。
「あ、修二先輩」
 それが耳に入ったのだろう。絵梨香が顔を上げて、彼の方を見た。
「どうしたんですか? そんなところで、ひとりで座ってたりして」
「いや……ちょっとな」
 後輩の言葉に、苦笑する。
「なんとなくっていうか、つい見とれちゃってたんだよ」
 頭をかきながら、答える。いつの間にか始まっていた三人の絡み合いに、もぐり込むタイミン
グを逸してしまっていたのだ。
「そうですか……でも、」
 少女の視線が、修二の顔からもっと下の方に降りてきて――その部分でとまった。
「先輩のそこは、わたし達に交ざりたがってますよ?」
「あはっ、ホントだ」
 下半身を責めていた茉莉香も修二の方を振り返り、絵梨香が指摘した"場所"に目をやる。
「フミコ先輩ったら、自分だけ気持ちよくなってないで……ほらっ」
「はあっ、はあっ、……え?」
 茉莉香の言葉に、宙を彷徨いかけていた文子の目の焦点が、修二の身体に合わさった。
 三人の少女達の視線が集まった先には、下から突き上げられ布地が盛り上がった、彼の
ズボンの正面があった。
169名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 02:44:05 ID:YkR1RJIp
「あ……」
 それが何を示しているのか、一瞬の後に認識した文子の耳に、絵梨香の吐息が吹きかけら
れた。
「見て下さい。修二先輩のあそこ、あんなに苦しそう……きっと、文子先輩の所為ですよ?」
「そん……な」
 小さく応じる文子の唇からは、それでもはっきりと、熱の籠もった息遣いが感じられる。
「そうだよ。フミコ先輩の所為なんだから、やっぱりここは、先輩に責任をとってもらわないと
……ね」
 妹とは反対側の耳元で、茉莉香もそうやって文子を煽る。
 修二にしてみれば、これは文子だけが原因ではなく、少女達全員に興奮してのものだった。
だが双子達の意図を察した彼は、何も言わずに、ただ期待を胸に潜めながら文子の顔を見
つめ続ける。
「あ……あの、修二君?」
 文子が気の毒なほどにオロオロしながら、それでも彼におもねるような表情を向けてくる。メ
ガネの奥から、やや上目遣いにまつげの長い黒目がちな瞳で見つめられて、修二の心臓は
バクバクと拍動を増した。
「そ、その……修二君さえよければ、私が……」
 しかし、
「ダメだよ、フミコ先輩」
 たどたどしく口を開いた文子の台詞を、横から茉莉香が遮る。同時に、少女の手が文子の
柔らかな膨らみを、ぎゅうっと乱暴に握り締めた。
「いっ、ああっ!?」
 痛みにか、あるいは強い快楽にか。小さな悲鳴を上げながらギュッと身体を縮ませる文子
に、茉莉香がささやく。
「こういう時には、どう言ったらいいか。この前、教えてあげたでしょう?」
170名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 02:46:08 ID:YkR1RJIp
「あ……」
 怯えたような顔で、年下の少女を見る文子。しかしその眼差しの下に、確かに『媚び』る表情
が浮かんでいることを、茉莉香は見逃しはしなかった。
「さあ、先輩……言って? そうしたら、シュージ先輩が、きっと今よりももっと気持ちよくしてく
れるから」
「あ、ああ、あ……」
 幼い子供に言い聞かせるように告げる、茉莉香。挟んでその逆側から、今度は絵梨香が話
しかける。
「ほら……修二先輩が、待ってますよ? 文子先輩に、早く、早くって」
 後ろから抱きかかえるようにしていたその両腕を解き、絵梨香が文子の背を軽く押しやる。
それだけで、文子はよろよろと前方――修二の方に崩れ落ち、両手をついて彼を見上げた。
「わ、わた……し、」
 そんな彼女に、修二は励ますように、ひとつ頷いてみせる。それを見て、文子は受け入れる
ように、あるいは悦びを押さえるように小さく息を呑み込んでから、言った。
「ご……ご主人様」
 おおよそ、今の世の中において非現実的な言葉が、彼女の口から発せられた。
「ご主人様のものを、私……文子に、慰めさせて下さい。お願いします」
 それは、少し前にやはり四人で戯れたときに、茉莉香が調子に乗って文子にとらせた態度
だった。もともと従順な性格であり、そしておそらくはマゾッ気のあるらしい文子がそんなふう
な言葉を口にするのに、とても興奮したのを覚えている。
 茉莉香は、文子にあのときの続きをさせようとしているらしい。そう理解して、修二は自分が
さらに亢奮していくのを感じた。
171名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 02:47:57 ID:YkR1RJIp
「ふ〜ん……まあ、いいけど。何かが、物足りないよねぇ」
 ところが、やはり興奮に顔を赤らめながらも、茉莉香が口を挟んだ。
「もっと、心を込めてさあ……前に先輩が読んでた、あの小説みたいにさあ」
「あ……え? や、やだ……っ!?」
 慌てたように自分の方を向く文子に、茉莉香はニヤニヤとした笑いを浮かべながら話した。
「わたし達、前に先輩の部屋に遊びに行ったときに、面白い本見つけちゃったんだから」
「別に、恥ずかしがることはないですよ、文子先輩。でも、あんな本を読んでいる先輩でしたら、
もっと心のこもった台詞が言えるはずだと思うんですけど」
 ほとんどタメグチの茉莉香と、丁寧語で話す絵梨香。双子達の言葉遣いは、明らかに違っ
たものだ。なのにその口調は、明らかに同じもの――目の前の弱者を嬲るような響きを伴っ
ていた。
(どんな本だったんだろう……?)
 好奇心から来るその疑問を口にしていいものかどうか修二が迷っている間に、文子が俯き
ながら、彼の足元ににじり寄ってきた。
「先輩?」
 声を掛ける少年に、年上の少女は背筋を小さく震わせながら、言った。
「ご主人様……この、淫らな奴隷に、ご主人様にご奉仕させて下さい」
「え……?」
 あまりの内容に戸惑う修二に、だが文子は土下座をするように身体を投げ出しながら、続け
た。
「私は……文子は、ご主人様の快楽にご奉仕するための、奴隷……です。ご主人様に悦ん
で頂けるよう、精一杯尽くさせていただきます……ですから、どうか、この卑しい肉の人形で
ある私に、ご主人様のお情けを注いで下さいませ」
172名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 02:50:03 ID:YkR1RJIp
 少女の台詞に、"――ドクンっ"と、修二の胸郭の中で、心臓が大きく跳ね上がった。口内が
乾き、唾が口の中で粘つく。
 真面目で、穏やかで。周囲から純真な少女と思われている、文子。その彼女の中に、こん
な台詞を口にする何が存在し、隠れていたのか?
「いいよ」
 下で唇を湿らすと、震えそうになる声をなんとか抑えながら、短く答える。
「じゃあ、頼むよ。まずは先輩のその口で、俺のことを気持ちよくしてよ」
「――はいっ」
 上ずった、まるで喜びを感じているような声でそう言うと、文子は修二の股間に手を伸ばした。
ほっそりとした白い指がカチャカチャと音を立て、ズボンの前をいじりはじめる。
「ん……っ」
 少女の冷たい指が強ばりに触れた瞬間、修二は小さく声を洩らしてしまった。
「――?」
 伺うように彼を見る文子に軽く首を縦に振ることだけで応えると、少女は再び丁重に両の手
を動かしはじめた。やがて修二の起立した肉棒が、布地の下から姿を現すと、「はあ――」と
うっとりとしたかのような息をついた。
「ご主人様……素敵、です」
 うやうやしく、とでも表現できそうな手つきで、猛りきった男性器を両の掌でくるむ。と、その
膨れ上がった先端にそっと唇を寄せた。
「ちゅ……んっ」
 軽い、ついばむようなキス。しかし少女の可憐な唇が触れたのは、男の醜い欲望の象徴そ
のものなのだ。敏感な部分に加えられた柔らかな刺激と、そしてなにより全校男子の憧れの
まとであるこの先輩が自分のペニスに跪いているという事実に、修二は腰から背筋にかけて
痺れが駆け上がるのを感じた。
173名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 02:51:02 ID:YkR1RJIp
「熱くて、硬くて……う、ん……逞しいです。これに……お仕えできるなんて、文子は幸せです
……」
 煙った瞳で、愛らしい口元から淫らな言葉をこぼしつつ、頬をすり寄せる。静脈が浮き上がっ
た肉茎に、柔らかな頬が添えられる光景に、修二はくらくらしそうにさえなった。
「すごい、ね……」
「うん……」
 その声に顔を上げると、茉莉香と絵梨香の姉妹が、口元に手をやりながら文子の痴態に目
を奪われていた。自分たちがけしかけたにもかかわらず、双子達は、自らの想像を遙かに超
えた文子の扇情的な仕草に、呑まれたように言葉を失っていたのだ。
 けれども、そんな二人のことはもはや意識の外にあるらしく、文子はただ修二だけを見つめ
る。
「ご主人様……お願いします。この、ご主人様の熱いものに、文子のお口で……ご奉仕させ
て下さい。文子の唇と、舌と……いやらしい口で、一生懸命ご奉仕させていただきますから」
 もちろん、修二に嫌も応もない。欲望に流され、無理矢理その頭を両手で掴み、ねじ込みた
くなる衝動を必死で抑えながら、少女の長い黒髪を、そっと撫でてやる事で答える。
「あ……ありがとうございます」
 ぱあっと顔を淫らにほころばせると、文子は欲棒に舌を這わせはじめた。ピンク色の舌を精
一杯つき出して、ヒクつくペニスを何度も舐めあげる。
「ん……んっ、ふあっ……う、んん」
174名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 02:52:17 ID:YkR1RJIp
"ぴちゃ……、くちゅ……じゅく"
 根本と、先端の辺りにそっと手を添えて、一心不乱に舌を這わせる。裏筋にそって根本から
先端へとゆっくりと舐め、あるいはカリの部分を執拗に刺激する。幹の辺りを横咥ええに愛撫
し、しまいにはそのずっと下、陰毛に包まれた袋の部分にまで舌を伸ばしてきた。
「ん……あっ、ご主人さまぁ……気持ちいい、ですか?」
 酒に酔ったような表情で、問いかけてくる。
「文子の、お口は……ご主人様に、んじゅッ……喜んで、いただけていますか?」
 気持ちいい、どころではなかった。この倒錯した空気に包まれ、修二の欲望はたぎり、心の
亢奮だけで今にも達してしまいそうだった。それに加えての、腰を痺れさせる、甘い刺激。
「気持ちいいよ、先輩。すごく……可愛い」
 可愛い、というのがこの場合に正しい表現なのかどうか、修二には分からなかった。相手は
年上であり、そして今の彼女はあまりにも淫らで……それでも、彼にとってその言葉は、とて
も自然に口から出てきたものだった。
「ああ……ご主人様っ」
 嬉しそうな、本当に嬉しそうな表情を浮かべて、文子はよりいっそう舌を強く押しつけてきた。
舌全体を肉棒に絡め、そして先端からにじみ出てきた透明な液に、すすんで口をつける。
「ん……ご主人様の味。……凄く、美味しいです……いい匂い、んん……っ」
 何度も、何度も。先走りの液を唇ですすり、舌先で舐めとる。その度に、文子は「うんっ、う
んっ……」と悦びの声をあげた。
175名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 02:53:36 ID:YkR1RJIp
「フミコ先輩……完全に"スイッチ"が入っちゃってるよ……」
 やや呆然と呟く茉莉香に、絵梨香は今度は答えなかった。姉の側を離れ、性器と唇とで繋
がる二人の方へと、頼りなげな足取りで近づいていく。
「先輩……修二先輩ぃ」
 泣きそうな響きをはらんだ声に修二が振り向くと、顔を赤らめた後輩の少女がいつの間にか
すぐ近くに立っていた。
「わたしも……わたしにも、先輩を感じさせて下さい」
 絵梨香の顔が、彼に近づく。と、少女の腕が少年の頭に回され、柔らかな感触が唇を覆っ
た。
「せんぱ、い……ぅん」
 唇同士が深く重なり、やがてそれでは物足りなくなったように、どちらからともなく舌が相手
の口を求め始める。
「ん……ちゅ、……んん、ん」
 唇を甘噛みし合い、舌で相手の口内を愛撫し合い、舌で舌を絡ませ合い、唾液を送り込み
合い、あるいは相手の唾液をすすり合う。
 修二は、鼻腔を、そして唇を絵梨香の匂いと味で満たされ、それと同時に下半身では文子
の懸命な口での愛撫を味わい、その状況に目眩すら感じていた。
"ちゅ……じゅる"
  "くちゅ……、ぴちゃ……"
 顔と、下半身。その両方から濡れた音が立ちのぼり、それが耳から彼の脳を煽り立てる。
 快感と亢奮に溶かされ、流されそうになる恐怖にも似た感情を抱き、修二はそれに逆らうよ
うに自らも行動に出た。手を伸ばすと、絵梨香の服の隙間から手を差し入れ、彼女の胸の膨
らみを下着の上からそっと揉みしだく。
「ふんっ……んんんっ!」
176名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 02:55:54 ID:YkR1RJIp
 合わせた唇の間から、声にならないあえぎが漏れる。それに気をよくして、修二はさらに無
遠慮に、後輩の少女の躰に手を這わせはじめた。上着を脱がせ、ブラウスのボタンを外して
いく。ある程度、手を差し込むだけの隙間を作ると、そこから手を入れて小ぶりな乳房を包む
下着を上にずらしていく。
「う、ん……っ、先輩ぃ」
 耐えられなくなったように、唇を離し、声をあげる絵梨香。修二は頭の位置をずらすと、今度
は服の隙間からのぞく彼女の胸に、顔を寄せた。
「絵梨香……」
 片手でその小柄な身体を抱き寄せつつ、もう片手で、胸を愛撫する。そうしながら、修二は
空いたもう片方の乳房に唇で吸い付いた。
「ふあっ……せんぱいっ」
 既に彼女も、興奮しきっていたのだろう。ツンと勃起した乳首を唇で挟み込むと、僅かに口
内に突き出た先端に、舌先を這わせる。
「ひぁっ、や……先輩、それ……うんんっ」
 少年を自らの胸に押しつけるかのように、彼の頭を抱く絵梨香の腕に、力が入る。応えるよ
うに、修二も少女の胸を愛撫する掌を、さらに大きく動かして見せた。
「んあっ、……ん、先輩……ごめんなさい」
「ん?」
 突然の謝罪に、修二は訳が分からずに彼女の胸に埋めていた顔を起こす。その彼を困っ
たように見下ろしながら、絵梨香がボソボソと言った。
「あの……わたしの胸、文子先輩みたいに大きくないし。……修二先輩も、面白くないかなあ
……って」
177名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 02:58:09 ID:YkR1RJIp
「ぷ……っ」
 どこかのマンガか何かで読んだような台詞に、修二は思わず笑ってしまう。そんな彼の反
応をどう受け取ったのか、絵梨香は傷ついたような顔をする。それに対し、修二は止まってい
た胸への愛撫を再開しながら、言った。
「いいじゃない。絵梨香の胸だって、可愛いよ?」
「ん……っ、ホント、ですか?」
 疑うように問いかけてくる少女の乳首を、指のはらを使って強めに刺激する。
「やあっ……んっ、そこ……ああっ」
「本当に、可愛いって。俺に触られて、感じてくれてるんだろう? だったら、俺だって嬉しいよ」
「はっ、はい……う、んぁぁっ」
 素直に、彼の愛撫を受け入れる絵梨香。それが嬉しくて、修二はさらに強く唇で胸を吸い、
乳首を甘噛みする。
 ――と、
「んんっ!?」
 下半身を包む快感が、急にさっきまでよりも強いものに変わった。横目で股間の方を見ると、
文子が彼のペニスを、口に咥えていた。
「ふん……ん、んん……ちゅっ」
 深く、ほとんど根本付近まで唇を被せている。いったい彼女の小ぶりな口の、どこに起立し
たペニスがそれほど深く入るのか、違和感さえ覚える。おそらく、先端に当たっている感じが
する部分は、ほとんど文子の喉なのではないだろうか?
"じゅ……ぬ、ちゅ……"
 少女がゆっくりと顔を離していき、それと共に、ピンク色の唇の間からてらてらと濡れて光る
肉棒が姿を現してきた。
「んっ……えぁっ、ん……」
 唇と、舌と……それらが男性器の上を這う感触に、下半身を震わせる。
178名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 02:59:59 ID:YkR1RJIp
 先端だけを咥え、上目遣いで少年を見る文子の目に浮かんでいるものを、修二は理解した。
(なんだ、先輩、今の俺達の会話を聞いてたのか)
 拗ねたようなその眼差しは、明らかに嫉妬によるものだろう。それで突然、それまで舐め続
けていたのを、自分をより強く感じさせるために、彼のモノを咥え込んでみせたのだ。
「はぁっ、はあっ……んん、じゅ……んちゅっ」
(う……っ!?)
 一瞬、そんな彼女を微笑ましく感じた修二だったが、数秒後にはそんな余裕はどこかに消
え失せていた。さっきまで以上に熱心さを増した、文子の口での奉仕。それが、彼を追い込も
うとしていたのだ。
「ん……あっ、ふ……んぅっ、んん……」
 エラの辺りを唇でしごきつつ、口内では亀頭を舌でくすぐる。そうかと思うと、今度はまるで
精液を吸い出そうというかのように、口の中に入った部分を強く吸い上げる。
"にゅちゅ……じゅ、くちゅ……"
 首を上下に運動させながらのその動きから少しでも気を散らそうと、修二は絵梨香の胸に
集中する。
"ちゅ……ぴちゃ"
「はあっ、はあっ、せんぱい……せんぱいっ!」
 喘ぐ、絵梨香。自分が上げさせている嬌声に満足しつつ、更に手を彼女の下半身に伸ばす。
「あ……先輩、そこ……」
 絵梨香が何か言っているが、それは聞き流す。肉付きの薄めな太股に手をやると、そこか
ら掌を沿わせ、よりスカートの奥へと進んでいく。すべすべとした手触りを楽しみながら、やが
て指が、その終点へとたどり届いた。
179名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 03:05:03 ID:YkR1RJIp
"くちゅり……"
「ひっ……あああっ!」
 キスと、そして胸への愛撫は、彼女を確実に高ぶらせていた。絵梨香のそこはすでにぐちょ
ぐちょに濡れそぼっており、ショーツにほんの少し触っただけで、小さく水音を立てるほどだっ
た。
「く……っ」
 しかし、修二もそろそろ限界だった。文子の奉仕はその間も続いており、彼は腰の奥からせ
り上がってくる熱を感じていたのだ。
(もうすぐ……いくっ!)
 このまま口に出しても、文子は受け止めてくれるだろう。そのときのことを想像しつつ、彼女
が与えてくる快感に腰を震わせていた修二だったが、
「……って、え?」
 間抜けた、戸惑った声をあげてしまう。唐突に、彼に快楽を与えていた下半身への愛撫が、
消え失せたのだ。
「ふあ、あああ……っ、茉莉香ちゃ……ふうっっ!?」
 突然放り出されてしまったような、そんな事態に呆気にとられながら、修二は文子を見やる。
彼女は完全に彼のペニスから口を離してしまい、絨毯の上に顔を埋めながら、背中をビクビ
クと震わせていた。そして、その後ろには茉莉香がしゃがみ込み、なにやら手を動かしていた
のだ。
「まったく。何もそこまで、わたしだけ仲間外れにしなくてもいいのに」
 しまった――修二と絵梨香は、顔を見合わせる。三人での行為に夢中で、すっかり彼女の
ことを忘れてしまっていた。
「いや、別に仲間外れとか、そういうんじゃ……」
 修二と絵梨香は、不満そうな顔をしている彼女に、まさかそう本当のことも言えずに、誤魔
化すような笑みを返す。
「まあ、いいけどね。とりあえず、まずはシュージ先輩は絵梨香に任せて、わたしはフミコ先輩
にお相手してもらうから」
180162:2005/09/11(日) 03:06:20 ID:YkR1RJIp
 ……とまあ、今晩はこんなところで。
181名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 03:31:42 ID:d1syDQPq
おお、いい感じッス!
頑張ってくだされ。

続きも楽しみに待機。
182名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 09:31:38 ID:MCr4tdwh
激しくエロス!良いですよ。
楽しみにしてます。
183名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 11:37:35 ID:8v9f9Kmt
俺の息子がエラい事になっちまったぜっ!!早く!!続き!!!!
184名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 13:10:03 ID:BilVxi6r
乙&GJ
他に言葉がいるのだろうか?続きが見れないと禁断症状起こしそうだがw
185162:2005/09/12(月) 19:59:57 ID:WgHPixLY
 そう言うと、茉莉香は文子の腕をとると、背中に回させた。
「ふ、あ……え?」
 何をするつもりのか? 不安そうに肩越しに後ろを向く少女に、茉莉香はいっそ優しさを感じ
させるような口調で語りかけた。
「先輩、両手を縛ってあげる。――嬉しいでしょ? フミコ先輩は、そういうのが好きみたいだ
から」
「そんな……」
 弱々しい反抗の台詞を無視して、大した苦もなく、茉莉香は文子の両腕を後ろ手にまとめる
と、外されたスカーフで縛り上げてしまった。
「ああ……やぁ」
 床に頬を付けるかたちでうずくまる文子。茉莉香は年上の少女のスカートのホックを外すと、
ショーツと共に抜き去ってしまう。文子は下半身を裸で丸出しにした状態で、腰を後ろに突き
上げるような姿勢をとらされてしまった。
「フミコ先輩、いやらしいなぁ。こんな恥ずかしい格好をさせられて、それで期待しながらココ
をこんなに濡らしちゃってるんだ」
「わ……私、そんな……」
 縛り付けられたことで我が身を支える腕もなく、カーペットに顔を埋めながら消えそうな声で
否定の言葉を口にしようとする文子。しかし茉莉香は、そんな彼女の声に耳を傾けようとはし
なかった。
「なに? 先輩は、確か肉奴隷だったよね。それとも、イヤらしい雌犬だったっけ?」
 嘲るように言うと、茉莉香は唐突に右手を挙げ、そして文子の突き出されたお尻に、勢いよく
振り下ろした。
"パーンッ!"
 居間に、鋭い音が鳴り響く。
「きゃっ……ああっ!?」
186162:2005/09/12(月) 20:02:22 ID:WgHPixLY
 悲鳴を上げる文子にかまわず、茉莉香は二度三度と、親が子供にそうするように臀部に平
手を落とし続けた。
"パチン――ッ、パ―ンッ!"
 茉莉香の手つきはあくまで抑えられたものであり、実際にはさほどの痛みを与えているよう
には見えなかった。が、掌が臀部を叩くたびに起きる乾いた音と、そして何よりこんな格好で
お尻を叩かれているという事実から来る羞恥心が、文子の心を灼く。
「ふあっ、あ……ああっ」
 抵抗もできず、身体を竦めながら、力無く声を洩らす黒髪の少女。流れた涙でカーペットを
濡らす彼女の耳元に顔を寄せ、茉莉香はなぶるように訊ねる。
「それでぇ、フミコ先輩は、なんなんだっけ? わたし記憶力が悪いんで、もう一度教えてもら
えます?」
「わたし、は……うぅっ」
 グスグスとすすり泣きながら、文子は答える。
「私……文子は……ぐすっ、奴隷で……いやらしい雌犬です。……ぅぅ」
「そう、よく言えましたね」
 飼い主がペットに対してそうするように、小さな手で、茉莉香は文子の黒髪を愛おしそうに撫
でてやった。
「じゃあ、そのイヤらしい先輩のアソコは、どうなってるかなあ……って、やっぱり。先輩、さっ
きまでよりも濡れてるよ?」
 茉莉香の言葉に、嘘はなかった。文子の下半身。平手打ちで赤くなった臀部から辿って見
える彼女の秘やかな部分とその周囲は、太股の内側までグッショリと濡れてしまっていたの
だ。
「フミコ先輩、叩かれて感じちゃったんだ。……可愛い」
187162:2005/09/12(月) 20:04:24 ID:WgHPixLY
 くすくすと揶揄するように笑いながら茉莉香は文子の後ろに回り込むと、今度はうって変わっ
た優しい仕草で、赤らんだ双丘にそっと口づけした。
「ああ……茉莉香ちゃ……んっ!?」
「縛られて、後輩にお尻を叩かれて濡れちゃうなんて……フミコ先輩は、変態さんだよね。で
も……」
 痛々しい色に染まった肌を、癒すように舌で舐め上げる。と同時に、茉莉香は手を文子の股
間へと差し込んでいった。ぬちゅりとした熱く濡れた感触を感じながらその部分を指がなぞり
上げると、文子は「くふぅ……」と息をもらした。
「素直にしていれば……ちゅっ、……もうっと気持ちよくしてあげるよ?」
「はあっ……あああっ」
 両手を縛られ後輩の愛撫に啼く文子と、彼女を責める茉莉香を、修二は欲望と共にじっと見
つめる。文子はいまだにはだけられたブラウスを身につけていたが、そんな彼女の格好は、
彼女の置かれた淫らで卑しい立場をいっそう強調しているかのようだった。
 口での奉仕を中断されながらも、美少女同士の絡み合いに興奮を保ったままの少年の肉
棒に、脇から伸ばされた冷たく柔らかい感触が触れた。
「修二先輩……」
 傍らで、のぼせたように目を潤ませた絵梨香が、彼に身体を寄せてくる。
「わたしも、もう……がまんできないです。お願いします……」
 熱くなった身体を持て余すように修二に擦りつけながら、手で彼のいきり立ったモノを愛おし
そうに撫でさする。そして、彼女が堪えきれずにいる欲求と同じものに、少年もまた身体を震
わせていた。
「服、脱げよ。制服が汚れたら、困るだろ?」
188名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 21:00:03 ID:TCUFTkxZ BE:269224867-
すまん。今、俺の股の物がぴくぴくしている。
189名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 23:34:59 ID:NRqxXkHT
GJ!
190162:2005/09/15(木) 21:20:36 ID:FP15Uh2d
「はい」
 いそいそと服を脱いでいく絵梨香を横目で見ながら、修二も邪魔な衣類を脱ぎ捨てると、再
びソファーに座っり、そこから少女を呼んだ。
「ほら、こっちに来なよ。俺の上に……」
「あ、はい」
 絵梨香の、瑞々しい裸身。まだ子供らしさが抜けきらない、十分に発育しているとは言えな
いそのほっそりとした身体には、しかし間違いなく女性としての柔らかさを備えていた。
 少年に促されるがままに、絵梨香は抱きつき寄り添おうとする。が、修二はそれを手振りで
軽く止めた。
「え……?」
「いや、そうじゃなくて。あっち側を向いて……そう、お尻をこっち側にして」
 修二に背中を向けた状態で、絵梨香は彼の上に座るような体勢を取らされる。
「で、でも……そんな格好、恥ずかしいです」
「なに言ってるんだよ。欲しいって言ったのはお前じゃないか」
 強引な修二の言葉に、絵梨香は逆らえない。恥ずかしさに眉を歪めながらも、ソファーに座
る少年の猛りきったモノに、肉の薄いお尻を後ろに突き出すように腰を近づけていく。
「入るように、絵梨香も手伝えよ」
「う……はい、修二先輩……ああっ」
 ウエストの辺りを捕まれ位置を誘導されながら、絵梨香は指を少年のペニスに添え、自ら
の中心に誘いながら腰を下ろしていった。
「あ、あ……ふああっ!」
191162:2005/09/15(木) 21:21:48 ID:FP15Uh2d
 座りながら背後から犯される格好で、絵梨香の胎内に熱い肉槍が入り込んだ。十分に濡れ
た肉裂は、待ちきれなかったようにソレを向かい入れる。さっきからずっと疼きながらも欠乏
感を感じていたその部分に、圧倒的な存在感を与えられた悦びに、少女は喘ぎ声を上げた。
「はあ……っ、修二せんぱ……い……うぅぅっっ」
 さんざん焦らされた末に、やっと満たされた快感に喉を震わせる絵梨香。
「絵梨香の中……くぅっ、すごくいいよ」
 ペニスに絡みつく柔肉は、小柄な身体に似合う窮屈な締め付けをもって、彼を刺激する。だ
が狭いながらも、愛液で潤んだその場所は、決して少年のモノを拒絶することはしない。あく
まで、緊密に、それでいて柔らかく滑らかに、少女の胎内は彼に快感を与えた。
「ううっ、あ……しゅう……じ、せんぱ……いっ!」
 たえだえに、何度も彼の名を呼ぶ少女が愛おしくて、修二は後ろから絵梨香の身体に腕を
回す。手の中にすっぽりと収まる胸の膨らみを、掌全体で楽しむように揉みしだく。
「ふっう……胸、気持ち、いい……んんんっ」
 女性に身体にしかない柔らかさをもつその場所の感触を、修二は思うがままに堪能する。
軽く力を込めると少年の指の動きに従って形を変え、それでいて沈み込んだ分の優しい反発
をそのまま指に返してくる。男の本能を満足する手触りを、修二は欲望のままに楽しんだ。
「向き合うよりもこの体勢の方が、絵梨香の可愛い胸を触りやすいからな」
「そん、な……でも、きもち、いいです……はぁあ」
 乳房を玩ぶことが直接的に修二の肉の快感になるわけでは、もちろんない。しかし手に伝
わる柔らかな感触、女性の胸に男が持つ原始的な欲望、そしてなにより自分の行為に反応
して可愛らしい少女が悶える姿が、彼の脳をどこか深いところからジリジリと快感で灼く。
192162:2005/09/15(木) 21:23:28 ID:FP15Uh2d
「絵梨香、可愛い……よっ」
「ああ……っ、ふうっ、は……あぁ」
 無意識に更なる快感を求めるように腰をもじつかせる少女。その微妙な動きが彼女の内部
に入り込んだペニスを伝わって、修二を歓ばせる。そんな彼女に応えるように、修二は小柄な
絵梨香を軽々と後ろから抱えながら腰を動かしはじめた。ソファーの弾力を利用しながら愛
おしい少女を突き上げるたびに、椅子がギシギシと音を立てる。
「んぁ、ああ……いい、気持ち……いいですっ。せんぱ……いっ」
 熱い肉槍に貫かれる感触が際限ない快感を呼び、下腹を胎内から焼く。それが背筋をしび
れとなって走り、絵梨香の口から悦楽のあえぎがあふれ出す。
「ふうっ、はぁっ……ああ、……んっああ」
 一番深くまで押し込まれた杭で、身体を内部から擦りあげられる。刺激に反応した膣壁は
反射的に収縮し、それが修二に腰を痺れさせる悦びを与える。貫き、貫かれる少年と少女は、
夢中になってその快感を汲み上げようと、自然と身体をくねらせ、絡みつかせ合う。
「はっ、はっ、はっ……絵梨香、……はあっ!」
「んんっ……ふうっ、ふうっ……わた、わたし……いい、です……あああっ」
 乳房から起こる痺れと、突き上げられる胎内からリズミカルに生ずる衝動に、少女は自身
が波に玩ばれる小枝にでもなってしまったような感覚を覚える。しかしそれは、決して頼りげ
なく、あるいは心もとない感情では無かった。
「いい……あっ、ふ……はぁ、ああ……くんぅ……」
 他の全てを忘れさせる、自分の慕う男が与えてくれる悦び。それに対して、全身の感覚を集
中させようとしていた少女の耳に、そのとき、突然何かが聞こえてきた。
「ああ、あああ……茉莉、香……ちゃん、そこ……ああ……っ」
 一瞬、絵梨香はそれを自分の声と錯覚した。それほどに、声は彼女の発する快感の声と同
調していたのだ。
193162:2005/09/15(木) 21:25:02 ID:FP15Uh2d
「んっ……いや、あ……あぁっ」
「"いや"って、文子先輩。口が言ってることと、先輩のヤらしいココが言ってることとが、ぜん
ぜん違うよ?」
 そこでは、絵梨香の姉が、先輩である文子を嬲り続けていた。手を拘束され、床に上半身を
伏せながら裸のお尻だけを上に突きだした年上の少女を、絵梨香と同じ顔をした、まだ幼さの
残る茉莉香が翻弄している。
「ほら、先輩のココ、私の指に、こんなに喜んで絡みついてくるんだもの」
「ふあっ、……だ、だって、それは……んくぅっ!?」
 すでに絵梨香の膣内には、少女の指が二本差し込まれていた。秘所をいじる指を、好き勝
手に、それでも意地悪く蠢かせる茉莉香。秘唇をかきわけその奥に指を滑り込ませた指を動
かすと、熱く、柔らかな肉が少女の指を締め付けてくる。
「うっ……ん、ああ……えりかちゃ……んんっっ」
 その中を軽く擦りあげるだけで、自分よりも年上で、綺麗でしかも頭の良い、茉莉香にとって
は憧れの存在であるフミコ先輩。彼女が、背中を大きく反らしながら、茉莉香の思うがままに
痴態を晒す。それが倒錯した快感を茉莉香に与え、彼女は更にその行動をあからさまなもの
にしていった。
「フミコ先輩、すっごく……イヤらしくて、可愛いですよ?」
「うう……ああ、いやぁ……」
 修二と、茉莉香と。二人が口にした同じ『可愛い』という言葉が、なのに文子にはまったく違う
響きを持って感じられる。
 修二に言われたときには、それが年下の少年のものとは分かっていても、その言葉は彼女
にとって純粋な喜びを感じさせ、彼への愛おしさと共に彼を悦ばせる行為を行う自分を思うと
身体と心とが痺れた。
 なのに茉莉香が口にしたとたん、同じ言葉は彼女の恥辱を煽るためのものとなり……しか
し確実に、それはさっきとはまったく違う形で、文子の理性をとろけさせた。
「いや……ああ、やめて……くぁっ、あああ……」
194162:2005/09/15(木) 21:25:49 ID:FP15Uh2d
 被虐の快感に、文子の股間は溢れた愛液でさらに濡れていく。グチュグチュと音を立てなが
ら指を動かす茉莉香は、ふと顔を上げ、そこに少年に貫かれて悶える、彼女と同じ顔をした
妹の姿を認めた。
「はあっ、はあっ……修二せんぱ、い……ぃ」
 悦楽に顔を歪ませ、荒い息づかいで喘ぐ妹。華奢な躰を、背後から軽々と抱えられている。
あられもなく開かれた両脚の間では、少女の女の器官が、男の欲望を迎え入れ、淫らな水音
を立てている。
「絵梨香……」
 そんな妹の姿に、茉莉香は素直な欲望と、そして嫉妬を感じる。自分も、あのそそり立つ肉
の器官を受け入れたい。なぜ、今それを受け止めているのが自分ではないのか。そんなもど
かしい想いはジリジリと彼女の下半身を煽り、いつの間にかしみ出た液体でショーツが気持
ち悪く濡れていることを少女は自覚した。
「フミコ先輩……」
 自らの心を焼く熱は、嗜虐の念として表面に現れる。
「腕、解いてあげるから……向こうに動いて」
「ぐ……あっ、……え? な、に……」
 何を言われたのかよく分かっていない文子の両腕を縛ったスカーフの、結び目を解く。自由
になった両手を床に着いた少女の腰、はしたなく濡れた肉襞の上でヒクヒクと動く小さな窄ま
りに、茉莉香は恥液のまとわりついたひとさし指を差し込んだ。
「ふぁっ、……ああっ!」
 本来は、排出するためだけに存在する孔。そこに"ぬるり"と、思いの外簡単に入り込んでき
たその感触に、文子は跳ね上がるように身体を硬直させた。
「や……っ、茉莉香ちゃん……そこ、違う……ひぁぁっ!?」
195162:2005/09/15(木) 21:27:32 ID:FP15Uh2d
>>181-184
>>188、189
ありがとうございます。
書いた甲斐がありますです。
しかし……我ながら、思ったよりも長くなりそうです(?)
196189:2005/09/16(金) 00:59:39 ID:3jQsTPjd
こちらこそ、これほど良いSSを読ませてもらい、ありがとうございます。
時間が掛かってもいいので、納得の行くものを書ききってください。
待ってます。

最後になりましたが、GJ!

197184:2005/09/16(金) 20:20:37 ID:thMVOWml
長くなるだって?

良いことじゃないかwがんばってくださいな〜。ハーレムなんだし
描写が長くなるのはむしろ普通ですよ。あっさり終わってしまったら寂しいですし。
続き頑張って!!そして乙でした。
198名無しさん@ピンキー:2005/09/17(土) 18:06:18 ID:FOgevjjT
ガンガレ
199名無しさん@ピンキー:2005/09/18(日) 19:21:43 ID:dBRbgux5
かなりいいです!
がんばって下さい&支援age
200162:2005/09/19(月) 00:11:07 ID:Nu288VYq
 文子の後ろの孔に入れられたのは、茉莉香のほっそりとした指の、それも関節ひとつ分程
度。しかし、こんな普通ではない場所への刺激に、文子の身体は自然と逃げるようとあがく。
「ああ……ああ、あ……」
 自由になった手を床につき、後ろから加えられる違和感から、ふらふらとイヌのように四つ
ん這いになって歩いて逃げる文子。
「ほんと、に……やめ……うあっ、あ……」
 涙をポロポロとこぼしながらあえぎ、さらに逃げようとする。が、俯いた彼女の頭に何かが当
たり、それ以上前に進めなくなった。
「え……?」
 顔を上げる文子。涙で滲む視界で、自分の逃げ道を塞いでいるのが人間の脚であることを
確認し、さらに視線を上げ――息を飲んだ。
「はあっ、はあっ、はあっ……」
「う……ああ、……修二せん、ぱいぃ……っ!」
 文子のほんの鼻先で、精一杯に開ききった女性器が、グチュグチュと淫らな音を立てなが
ら、グロテスクな肉棒を受け入れている。そこに彼女が見たのは、男性と、そして女性が淫ら
に繋がる場所だったのだ。
「んっああ……あ? いや……文子先輩、見ないで……んっくうっ!」
 上から降ってきた慌てたような声に、はっとする。そう、これは彼女の後輩である絵梨香の
中を、つい先ほどまで文子が奉仕していた修二の肉棒が犯している、その光景なのだ。
201162:2005/09/19(月) 00:12:19 ID:Nu288VYq
「うあっ……ああっ」
 秘裂をかき分けながら、張りつめた欲望が出入りする。ギシギシとソファーが軋む音と共に
肉茎がズルリと胎内から姿を現し、そしてグチュリというイヤらしい音を立てながら再び挿し
入れられる。
「さあ、奴隷のフミコ先輩。何をしなくちゃいけないのか、頭のいい先輩だったら、当然分かる
よね?」
 すぐ後ろから、彼女を指一本で苛み、翻弄している少女が話しかけて来た。声にはっとし、
文子は眼前で行われている男が女を犯すその結合部から目を逸らす。身を竦めながら仰ぎ
見た彼女の目に、少女がもっとも縋りたいと望む相手――修二の顔が入ってきた。
「……」
 黙って、彼女を見下ろす少年。彼の瞳と視線があった瞬間に、文子は理解した。
「あ……」
 修二の目に浮かんだ、熱。今も文子の鼻先で別の少女を貫きながらも、彼はそれ以上の欲
望を文子に向けてきていた。
(あ、ああ……?)
 彼の興奮、彼の淫欲。それらを籠めた目で見下ろされる自らを認識した瞬間、文子の胎内
が"ぎゅう――っ"と音を立てて収縮したように思えた。下腹の奥に熱が起きるのを感じ、ジュ
クリと新たに滲み出た恥ずかしい液体が内股をつたう。
(ああ……そうか。わたしは……)
 気がつけば、文子は自然な仕草で、白くほっそりとした首を差しのばし、目の前で座りなが
ら繋がる二人の脚の間に顔を埋めていた。
「文子に……あ、ああ……メス犬の文子に、ごほうし……ご奉仕させて、下さい……」
202162:2005/09/19(月) 00:14:16 ID:Nu288VYq
 舌で、擦れ合う粘膜の、その境界の辺りを舐め上げる。
「ふあっ……ああ……っ!」
「く……ふ、文子先輩……っ」
 自らの奉仕で二人が息を荒くするのを、耳を通して知る。それに身体をさらに熱くしながら、
文子は行為を続けた。
「ふぐ……んっ、ちゅ……んんん……、ぷは……っ!」
(そうだ……私は、奴隷で……ご主人様たちが悦ぶためにご奉仕する、人形なんだ……)
 惨めな自分。恥ずかしく、イヤらしい自分――被虐の快感に心を浸しながら、文子は夢中
で奉仕を続ける。
"ぴちゃ……、じゅ……ちゅうっ"
 ペニスで開ききった割れ目をさらにかき分けながら舌をもぐり込ませ、あるいは滴り落ちた
愛液で濡れる少年の袋に舌を這わせる。そんな、本当のイヌにでもなってしまったかのよう
な恥戯に耽る文子の股間に、新たに何かが触れた。
「エライね、先輩。じゃあ、そんなフミコ先輩に、ご褒美をあげるね」
 声と共に、もじもじとすり合わせていた太股の間に、手が差し込まれた。指がさらに深く差し
込まれ、やがて熱い粘液を湛えたその場所に達する。
「ふぐっ……んんんっ、……んっっ!」
 茉莉香の指が、文子の膣内に侵入する。ほとんど根本近くまで差し込まれた二本の指を蠢
かしながら、それだけでは飽きたらず、年上の娘をいたぶるこの少女はさらに後ろの穴に入
れた指をも同時に動かしてみせた。
「あぐ……ん、じゅ……うあ……ああ」
 虐げられる自分自身を感じることでのマゾヒズムな快感と、そして股間を嬲られる快感と。
それらに思考を溺れさせながら、文子はより舌での奉仕に没頭する。舐めるだけでは飽きた
らず、唇を押しつけ、啜り、いやらしい水音をたてた。
203162:2005/09/19(月) 00:15:19 ID:Nu288VYq
「くう……っ」
 そんな淫らで惨めな、美しい少女の姿に。同時に、他の少女の膣がもたらす快感に包まれ
る股間にそれ以上の刺激を与えられる快感に。修二は、声を洩らしそうになるのを奥歯を噛
みしめて堪えた。
(すごい……)
 膝の上には後輩である絵梨香を乗せ、後ろから貫きながら彼女の胎内がペニスに与える悦
楽を汲み上げる。同時に前にまわした両の手で、少女の小ぶりな胸を好き勝手に揉み、さす
り、その手触りを存分に楽しみ、声をあげさせる。
「はあっ……ふあ、あああ……ああっ」
 見下ろせば、床に四つん這いになった文子がいる。はだけられ、乱れたブラウスだけを身に
纏い、白いうなじを伸ばしながら、修二が絵梨香を突き上げる場所に顔を埋めている。
「ふ……ちゅ、……はあっ、はあっ、……ごしゅじん、さま……ぁ」
 年上の少女が這いつくばって、後輩である自分の快感に尽くしている。肉袋を柔らかな唇が
含み、吸う感触に、修二は腰を震わせる。文子の後方では茉莉香が彼女の下半身を責めて
いるが、双子の姉の視線は愛撫の相手ではなく妹を犯す修二の方に向かって、明らかな欲
望を籠めて向けられている。
 彼を肉体の快感以上に痺れさせているのは、この異常な空間のもつ空気だった。学校の男
子生徒たち……いや、恐らくは男性教諭たちもが憧れと欲望の目を向ける美少女たち。そん
な彼女たちを裸にして、彼は一人で独占し、自分の性の快感のために行使しているのだ。
204162:2005/09/19(月) 00:19:27 ID:Nu288VYq
 修二の男としての部分を煽り立てずにはいられない、限りない支配欲と独占欲、優越感が、
彼の精神を更に昂揚させる。衝動のままに、修二は腕の中の少女を荒々しく揺らし、耳元に
責めるように語りかける。
「絵梨香……どうだ? 文子先輩の舌、気持ちいいか?」
「んっ……あ、はいっ……しゅうじせんぱいのも……はあっ、ふみこ……せんぱいの舌も……
気持ち、いい……ですっっ」
 胸の中にすっぽりと収まる小柄な身体をよじらせ、腰を動かし、少しでも大きな刺激を彼の
肉槍から得ようと喘ぐ。そんな仕草が愛おしくて、修二は絵梨香への愛撫を強める。しこった
乳首を指の腹でこすり、耳の後ろやうなじの辺りを甘噛みしながら腰を振るう。
「ふあっ……やぁ、……跡、ついちゃ……いま……す」
「いいんだよ。つけたいんだから」
「そん、な……あ、ああ……んぅっ!」
 わざと音を立てて首筋を責めると、それに反応するように、彼を締め付ける少女の柔肉がキ
ュッとうごめくのが分かる。同時に、膣内に入りきらない付け根の部分や、陰嚢をくすぐる唇や
舌の感触。
「くふ……ううっ、じゅ……ちゅ、ごひゅ……じんさま……ぁ」
 前後の穴に加えられる、茉莉香の指による加虐から逃げるように、口での奉仕に没頭する
文子。艶やかな長い髪が、床に垂れながらも、彼女の頭の動きに合わせてサラサラと揺れ
る。
205162:2005/09/19(月) 00:20:24 ID:Nu288VYq
 修二の身体の中で、ぐらぐらとした興奮が腰の奥に集まり、それが急速に圧力を増していく。
ペニスに加わる肉の快楽と、服従する少女たちの痴態がもたらす心の悦楽に、自分の限界
が一気に近づいてくるのが、はっきりとわかった。
「はっ、はあっ……絵梨香、そろそろ……イくぞっ」
「んっ、あ……はい……ああ、きて……ください。わたし……も、もう……っっ」
 首をのけぞらせながら、少年の膝の上で絵梨香がたえだえ言う。頂点を目指し、少しでも深
く少女の中に入ろうと腰を突き上げる修二。その彼の動きと合わせるように、茉莉香が文子の
中に入れた指を、くっと折り曲げ、内部を擦った。
「んんっ、ぁぁ、ん――っっっ!?」
 さんざん焦らされたあげく、強引に絶頂に押し上げられた文子の舌が、絵梨香の割れ目の
上、最も敏感な小さな肉芽をぐうっと押した。
「ふあ……、ああっ、ああああ……っっっ」
 ビクビクと、痙攣するように全身を縮めながら達っする絵梨香。一瞬遅れて、ぎゅうっと引き
締まった膣の圧迫感に、修二も少女の奥で弾けた。
「あ、あ、あ、あああ……」
 ドクンッ、ドクンッと、体内に放出される熱い精液の感触に、意味にならない呆けたような声
をあげる絵梨香。少年の欲望のほとばしりを受け止めながら、まるでそれを逃すまいとする
ように柔肉が彼を抱きしめ――その後に、がっくりと弛緩した。
「はあっ、はあっ、はあっ……」
 脱力しきって後ろにもたれかかる少女の躰を、修二が抱き留める。彼の腕の中でぴくりっ、
ぴくりと震えながら荒い息をつく絵梨香の股間、まだ繋がったその隙間から、溢れた白い樹
液が、じくじくとこぼれ落ちた。
206162:2005/09/19(月) 00:21:59 ID:Nu288VYq
 やっと一息です。が、まだ続きますよ〜
(まだ一人としかやってないし)

>>196-199のみなさん、ありがとうございました。
書く気力が湧いてきますです。
207名無しさん@ピンキー:2005/09/19(月) 01:23:08 ID:ldD97iTT
ちんこがえらいことになりました
208名無しさん@ピンキー:2005/09/19(月) 11:41:50 ID:EDx3Ceax
GJ!

続きも期待しています。
209162:2005/09/19(月) 21:41:58 ID:Nu288VYq
 ヌルリと、絵梨香の胎内から、やや力を失った修二のモノが引き抜かれた。
「う……んっ」
 半ば意識を失った様子で呆然とした表情のままの少女は、離れ際、小さく呻くような声をあ
げた。修二はそんな絵梨香を、そっとソファーに横たえる。
「ふぅ……、ふぅ……」
 過ぎ去った快楽の余韻を残す少女の顔と、徐々に呼吸が落ち着いてくる様子をぼんやりと
眺めていた修二の脚に、何かが触れる感覚がした。
「はぁ……ごしゅじん、さま……」
 見ると、文子が彼の足にもたれるように身を起こしていた。
「あの、お掃除を……」
 まだ熱の籠もったままの目つきと、汗をかいた顔にまとわりつく前髪が色香を感じさせる。
「ご主人様のものを、文子のお口で、綺麗に……お掃除のご奉仕をさせて下さい」
 文子の放つ空気に、ふらふらと吸い寄せられるように頷く修二。それを見て嬉しそうに相好
を崩すと、少女は年下の少年の、まだ硬さを失いきっていない肉棒に顔を寄せた。
「ん……」
"くちゅ……、ちゅる……"
 修二の出した精液と絵梨香の愛液がグチャグチャにこびり付いたままのペニスを、ピンク色
の唇で、優しく咥える。さっきまでのイかせるための愛撫ではなく、あくまでソフトに。舌を絡め
、吸い、性交の残滓を舐めとってきれいにしていく。
「ふ……うん……」
 射精したばかりで敏感になっているところに加えられた柔らかな愛撫が奏でる、くすぐった
いような気持ちよさに、修二はほうっと息をつく。自然に手が伸びて、文子の髪をそっと撫でて
やると、長い髪の美少女はそうされたときにいつもするように、嬉しそうに目を細めた。
210162:2005/09/19(月) 21:43:27 ID:Nu288VYq
"ちゅ……、ぴちゃ……"
 陰茎だけではない。いったんソレを口から出すと、文子はその下の肉袋にまで舌を伸ばし
た。陰毛に絡みついた性液を、たんねんに拭っていく。
「ん……ふぁ、ちゅ……」
 清純そうな綺麗な顔が、汚らしい肉の器官に寄せられ、通常では考えられないような淫らな
奉仕を行っている。信じられないほどのアンバランスさとコントラストに、修二は再び下半身に
血液が集中していくのを感じた。
「うん……ん? ……ふぁ、んんん……」
 力を取り戻し、再び隆起してきた肉茎に気づき、文子はそれに対応して舌の這わせ方を変
える。よりねっとりと舌を絡ませながら、張りつめつつある亀頭の部分を口に含んだ。
「んん……、はぁ、ん……」
 少女の口の中で自分のものが大きくなっていくのを感じながら、修二は文子の胸元に手を
伸ばす。ブラウスのボタンも下着のフロントホックも外され、むき出しになっている乳房に手の
平を這わせた。
「ふっん……んんっ!?」
 自分の行動に反応し、文子の息遣いが変化するのを楽しみながら、ふにふにと指を動かす。
絵梨香のものよりもボリュームのある、柔らかな感触が手に心地よい。
 ――と、奉仕を続ける文子に並ぶように、いつの間にか服を脱いで裸になった茉莉香が修
二の脚にまとわりついてきた。
「シュージ先輩……今度は、わたしも……ねぇ」
211162:2005/09/19(月) 21:45:06 ID:Nu288VYq
 目元を赤らめながらねだるように言う双子の姉。修二は笑って手を伸ばし、彼女の頭を撫で
てやる。
「えへへ……じゃあ、わたしもシュージ先輩のを……」
 横の方から顔を近づけてくる茉莉香に、文子はいったん肉棒から口を離し、心得たように場
所を作る。開けられたスペースに身を入れて、茉莉香は修二の起立した部分に口づけをした。
「ん……んん、ご主人様の……、美味しい、です……じゅっ」
「せんぱぃ……うん……ちゅ、……」
 一学年歳上の落ち着いた優しい雰囲気をした少女と、歳下の悪戯っぽい可愛らしさを備え
た少女と。タイプの違う二人の美少女が、彼の欲望にひざまずき、仕えている。
「ふあ……あ、む……」
 文子がくびれた箇所を舌でくすぐれば、茉莉香が反対側の幹の部分に舌を這わせる。
「んっん……ん、ぁあ……」
 茉莉香が先端に唇を寄せそこに滲み出た透明な先走りの液を啜(すす)れば、文子は下方
にある陰嚢をそっと手で撫でながら唇で挟んで愛撫する。
"ぬちゅ……、ちゅく……ぴちゃ"
"じゅ……、くちゅ……"
 二つの唇による共演で、修二の肉棒は完全に力を取り戻し、張りつめた表面は少女たちの
唾液でてらてらと光る。
「ぷ……っ、はあ……あの、ご主人様……?」
 文子がそそり立った肉槍を手でさすりながら、興奮しきって濡れた瞳で、修二を見上げた。
212162:2005/09/19(月) 21:46:08 ID:Nu288VYq
「その……宜しければ、この逞しいご主人様のものを……私に頂けませんか?」
「あ〜、ズルいっ、フミコ先輩!?」
 息を熱くし、腰をもじつかせながら嘆願する文子の言葉を遮るように、隣で茉莉香が抗議の
声を上げる。
「わたしだって、シュージ先輩のが欲しいのに……さっきだって、わたしだけまだイってないん
だよ?」
 確かに。先ほどの行為で、茉莉香だけが絶頂を覚えていない。あの淫靡な空気の中でただ
文子を愛撫していただけの彼女の身体は、限界までに疼きを訴えていた。
「シュージ先輩……わたしに、コレ……ちょうだいよう」
「ああ……ご主人様」
 二人の美少女が競い合うように起立したモノに頬をすり寄せながら、彼に貫かれることをね
だる。その淫猥な姿を見下ろし、修二の興奮もまた最高潮に達していた。
「いいよ。二人とも、床に横になって……そう、文子先輩が上になって」
 カーペットの上に、二人が折り重なるように横たわる。茉莉香が仰向けになって寝ながら、
その上に被さるように文子がイヌの姿勢をとって四つん這いになる。
「二人とも、凄いことになってるね。ココ」
 その後ろに回ると、修二は少女たちの股間に指を伸ばした。
「ひ……あっ」
「ん、くっ……」
 二つの裸体が、彼の指に反応してビクリと震える。それに気をよくして、修二は更に指を動
かした。上下に並んだ少女たちのもっとも恥ずかしい部分が、クチュクチュとイヤらしい音を
立てる。
213162:2005/09/19(月) 21:47:14 ID:Nu288VYq
「先輩もだけど、茉莉香もこんなに濡れてるじゃないか。触られてたわけでもないのに、勝手
にココを濡らしてたんだね」
「う……あっ、……だって、それは……はあっっ」
 羞恥に、脚を閉じようとする茉莉香。しかし修二はそれを許さず、手で強引にほっそりとした
両脚を押し広げると、その中心に顔を近づけた。
「ふあ、せんぱ……あああああっ」
 体毛の薄い股間に鼻先をつっこみ、舌で割れ目を舐め上げる。直接的な刺激に、茉莉香は
喘ぎ声を上げた。
「そこ……はぁ、舐めちゃ……感じ過ぎちゃ……あううっっ」
「茉莉香ちゃん……可愛い」
 秘所をねぶられ啼き声をあげる少女の唇を、上に覆い被さった文子の唇が塞ぐ。
「ん……ちゅ、んんん」
「ふうっ……ん、ん、ん……っ」
 同性の唇で塞がれた口元から、くぐもったような息遣いが漏れる。
 茉莉香の抵抗を抑えるのは文子に任せ、修二はより深くその場所を玩び始めた。肉襞をか
き分け、その奥にあるさらに敏感な部分を舌でくすぐる。
「ひう……っ、むぅ……ぅぅ」
 トロリと溢れてくる愛液を舐め取り、膣の入り口や、その上の尿道孔の辺り、そして包皮に
隠れながらも小さくしこっている肉芽を舌先で引っ掻くように刺激してみせた。
「………っっっ!」
 もっとも敏感な部分を嬲られ、茉莉香の裸身がビクリと大きく震える。
214162:2005/09/19(月) 21:48:12 ID:Nu288VYq
「はぁ……、あの……ご主人様?」
 茉莉香の秘裂に集中していた修二に、文子が声をかけた。
「その、お願いします……私にも、ご主人様を感じさせて下さい」
「ああ、ごめんごめん。じゃあ、先輩にも」
 文子の股間は、すでに愛液で太股の内側までグッショリになっていた。粘液がつたった跡を
なぞるように舌で舐め上げる。
「ふっ、ああ……ご主人様……っ」
 突き出された形の股間を、舌で愛撫する。その間、茉莉香の方にも指での刺激を忘れない。
修二は文子を舌で責めながら、同時に茉莉香の胎内に二本の指を入れて中をかき回した。
「んっく……う、ああ、……いいっ」
「せんぱ……せんぱいっ、ふあ……あああっ」
 淫らな水音を存分に上げながら、修二の愛撫は少女たちを追い立てる。二人はお互いの身
体に腕を回して、しがみつくように抱きしめ合っていた。
 そんな中、先に音を上げたのは、茉莉香の方だった。
「しゅ……シュージ先輩ぃ」
 可愛らしい眉を歪め、目元を涙で濡らしながら、懇願するように口にする。
「お願い……、わたし……もう限界で、うっあ……先輩の、わたしに下さ……いぃ」
「そっか」
 修二としても、否はなかった。先ほどの二人から受けた口唇愛撫のせいで、彼の方も股間
のものが痛いほどに疼いていたのだ。既に先ほどの放出を忘れてしまったかのように、いきり
立っている。
「じゃあ、入れるぞ」
215162:2005/09/19(月) 21:49:13 ID:Nu288VYq
 一声だけかけて、修二は茉莉香の熱くぬかるんだ肉襞の間に、己の肉槍を一気に押し込ん
だ。
「あ、ああ……ふあぁぁっっ!」
 やや乱暴な挿入かと思われたが、十分に焦らされ、濡れそぼった少女の膣道は、あっけな
いほどに易々と少年のものを向かい入れてしまった。
「ん……あ、せんぱいの、しゅーじせんぱいのが、はいって……んあっ、ああっ」
 少女の快感の声を聴きながら、修二の目は、彼女の上に重なる文子の股間に向けられて
いた。さっきまで彼が口で責めていた肉襞。ヒクヒクと動くそれの上に、もう一つ、小さな穴が
色づいている。
「文子先輩も……」
 実は、先ほど茉莉香が文子を責めているのを見ていて、修二もその部分に好奇心をそそら
れていたのだ。人差し指を一本、前の孔に入れて愛液をまとわりつかせると、それを潤滑液と
して文子の後ろの穴に差し込んだ。
「え……ああっ!? ごしゅじ……ひあっ!」
 細い背中を反らせて、文子が悲鳴にも似た声を上げる。驚いたような顔で振り返る彼女に
小さく笑ってみせると、修二は関節一つ分差し込んだその指を、小さく動かしてみた。
「ふあっ……ああ、ん……んぁぁっ」
 前の孔よりも明らかに強い力で、ぎゅっと少年の指を締め上げてくる。背筋をふるふると振
るわせながら反応する文子の様子に満足して、修二は茉莉香を貫く腰を前後に動かし始めた。
「ふぁ、ああ……あっ、んくぅぅ……っ」
 待ち望んだモノを与えられ、茉莉香は歓喜の声を上げる。少しでも強く修二のモノを感じ取
ろうとしてだろう、腰を彼の動きに合わせながら不器用に動かす。
216162:2005/09/19(月) 21:50:23 ID:Nu288VYq
 少女の胎内の感触を楽しみながら動く修二は、ふと何かが動く気配を感じてそちらに視線を
やった。
「茉莉ちゃん……、先輩……」
 ソファーで横になっていた双子の妹、絵梨香が、身を起こしたのだ。床の上で重なり合う三
人の姿を認め、ふらふらと、彼等に近づいてくる。
「みんな……気持ちよさそう」
 腰を振る修二と、突き上げられて嬌声を上げる姉と、そして後ろの穴を遊ばれて乱れる年上
の少女と。そんな三人に引かれるように、未だやや頼りげ無さの残る足取りで、裸の身体を
隠そうともせずに歩み寄ってきた。
「わたしも……気持ちよくなりたい、です」
 そう呟くように言うと、絵梨香は姉である茉莉香の顔をまたぐようにして、床に膝をついた。
「文子先輩、お願いします……はぁ、わたしにも下さ……い」
「はあっ、はあっ……え?」
 絵梨佳の声に顔を上げる文子。そのちょうど顔の高さに、絵梨香の秘所がさらされていた。
先ほど修二のものを受け入れ、注がれたそこは、秘裂の間から滲み出る少年の精液と少女
の愛液とで汚れきっていた。
「わたしのここも……先輩の舌で、綺麗にして下さい」
「そん……なっ、……はあっ」
 かき回され、グチョグチョになり、小さな泡立ちさえ認めるその部分を口で舐め取れというの
だ。
 さすがに躊躇する文子を、後ろから、衝撃が貫いた。
「……ふあっ、ああああっっ!」
 ついさっきまで茉莉香の中を出入りし、味わっていた修二が、今度は文子の中に欲棒を突
き入れてきたのだ。
「ああ、シュージ先輩……なんで、……酷いよぅ」
 与えられていた快感を突然引き抜かれた茉莉香が、べそをかきながら抗議の声を上げる。
217162:2005/09/19(月) 21:51:46 ID:Nu288VYq
 ……と、今日はここまで。

>>207-208
 読んで頂けて、嬉しいです。
 がんばって続きを書きますね〜
218名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 00:20:52 ID:PUI0MKbQ
GJ!

頑張ってください!
219名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 01:08:12 ID:NiANPyOb
一つ怒って良いかい?


こんな最高にエロくてイイのに、途中で寸止めしないでくれ!!俺のムスコがエラい事になっちまってるぜッ!!!!!!
220184:2005/09/20(火) 21:44:33 ID:OsTYUP4K
>>219
おまいのいうとおりだぜwおれたちゃどうすりゃ良いのよ、って事よw
221名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 23:00:35 ID:zYjYxq7R
1.女子テニス部とかの飲み物に媚薬を入れてうはおkwwwwwwwww
2.少数精鋭の文化部で3P
3.妹!妹!

意見が多かったの書く
222名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 05:00:17 ID:RsihsBMO
>>221
1 キボン
223名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 06:50:58 ID:1Or57prr
3が読みたい
224名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 09:06:55 ID:wAlg53AE
1で!
225名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 18:49:28 ID:JqwNEWtA
1希望。
226名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 19:12:40 ID:kNwPtfim
1を!!
227名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 20:01:09 ID:Ovdynp3A
4の「カルチャースクールに集まる人妻をエロテクで虜にする」がいいな。
228名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 21:07:25 ID:ffgAm2jm
>>227
南里征典っぽいなソレ
229名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 22:02:15 ID:ez7VGDXm
1を。

ただし、
女子テニス部とかが(男の子の)飲み物に媚薬を入れて
230名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 05:28:18 ID:yPV1tNyC
>>1
>そこに持っていくまでの過程を中心にしたいですが

てことはエロ極薄でもいいでつか?
231162:2005/09/22(木) 21:16:00 ID:sX7ET7eK
「仕方がないだろう。俺のは、一つしかないんだから。またあとで入れてやるから、ちょっと待っ
ててよ」
「そん、な……」
 しかし茉莉香の抗議などにはたいして耳を傾けず、修二は文子の腰に、腰を打ち付ける。
「ふっ……ああ、嬉しい……ご主人様のが、はあっ……私の中、に……ぁっっ!」
 少年のものがお腹の中を擦りあげるたびに、文子の背筋を悦楽の波が駆け上がった。
「文子先輩。俺のコレ、好き?」
 体内をみっしりと埋め尽くす熱い肉槍を感じながら、それに支配されているという事実にうっ
とりとしながら、文子は少年の問いに何度も頷いて答える。
「は……い、はいっ。……好き……文子は、ご主人様のこれ……大好、き……ああっっ」
「じゃあ、もちろん俺が出してあげる精液だって、好きだよね?」
「んっ……く、はぁ……せいえき……はいっ、好きですっ。……どれいの文子は、ごしゅじん…
…さまのせーえき、……ああ、大好きですっ!」
 動物が交尾する姿勢での、後ろからの力強い突き上げに、少女は酩酊しきったようなたど
たどしい声で、そう言う。彼女の返答に、修二は腰を振りながら、にやりと笑った。
「じゃあ、さ。絵梨香のアソコ、舐めてあげてよ」
「ふあ……ぁ? そんな……」
 絵梨香はまだ先ほどと同じ姿勢で、文子の前にいた。少し顔を上げれば、そこに性交の跡
も生々しい少女の性器がある。
 つい先ほど、文子は行為後の修二のものを舌で清め、そこにこびり付いているものとまった
く同じものを口にしはした。だが、自分に快感を与えてくれる象徴である少年のものと、同性で
ある後輩のそこに奉仕するのでは、まったく違う。
232162:2005/09/22(木) 21:16:47 ID:sX7ET7eK
 しかし修二は、躊躇する文子の下半身を責めながらささやいた。
「だって先輩、俺の精液好きなんでしょう?」
「あ……」
「だったら、絵梨佳の中に出したのだって、飲めるよね」
 言葉で追いつめつつ、修二は文子の腰を両手で抱え、より深くへと己の欲棒を突き込んだ。
「ひ、ああ……、ん……ぁぁっ」
 文子の肉壁はぎゅっ、ぎゅっと少年のモノを締め付け、さらなる快感を汲み上げる。肉の快
楽が彼女の意識を混濁させ、思考力を奪っていく。
「ん……ああ、……絵梨香、ちゃん……」
 ついに文子の心は屈服し、ピンク色の唇の間から、舌が差し出された。
「んく……ちゅ、……はあっ、はぁ……んん……」
「ふあっ、ああ……っ、文子先輩っ!」
 ぴちゃぴちゃと、仔猫がミルクを舐めるような音を立てて、文子の舌が絵梨香のその部分を
舐める。しかしもちろん、彼女が舐めとり嚥下しているのはミルクなどではなく、精液と愛液と
がかき混ぜられてドロドロになった、年下の同性の秘所から垂れ落ちる粘液だった。
「すごいよ……いやらしいや、文子先輩」
 興奮に声をうわずらせながら、修二が呟く。その衝動のままに、少女の腰を両手で掴み、少
年はいっそうの激しさをもって文子の胎内を突き上げ始めた。
233162:2005/09/22(木) 21:17:39 ID:sX7ET7eK
「ふぐっ……え、ああ……んっ、ちゅ……はぁっ、ああっ!」
 後ろから嬲られながらも、必死で舌を伸ばし絵梨香の秘裂を舐めようとする文子だったが、
身体ごと揺すられている状態ではなかなか上手くいかない。鼻先が必要以上に強く少女の股
間に押しつけられるとこもあれば、逆に離れてしまうこともある。その拍子に、文子の唾液や
絵梨香のソコを汚す粘液が、雫となってぽたぽたと落ちた。
「あぁ……これ、……シュージ先輩の、精液の匂い……」
 茉莉香の顔をまたぐ姿勢の絵梨香であれば、当然、その雫は姉の茉莉香の顔に降りかか
る。頬に落ちた水滴を指ですくうと、茉莉香はそれを口に含んだ。
「はあっ……みんな、イヤらしいよ……ふぅ、ぅぅ……っ」
 一度は少年の肉棒を与えられながら、身体を熱くさせられただけで取り上げられてしまった
少女の躰は、もうどうしようもないほどの疼きに支配されていた。
「ん……ふっ、……ああ、あっ」
 ほとんど無意識に、茉莉香は手を自分の秘所に伸ばしていた。指で、自らの濡れた花弁を
かき分け、擦りあげる。
「うっ……ぐすっ、ひどいよぅ。また、わたしだけ……はぁっ、なかまはずれで……」
 ぐすぐすと啜り泣きながら、火照った身体を持て余してオナニーを始める少女。
「泣くなよ、……ちょっと待ってろ。今……」
 文子に言うことをきかせた修二は、少女の中から自分の物を引き出す。そのまま茉莉香の
脚を抱え上げると、腰の位置を下げ、後輩の女の子の中心に侵入し直した。
「ふああっ……せんぱ、い……しゅーじ先輩っ!」
 再び入り込んできた熱い起立に、茉莉香が悦びの声を上げる。
「ああ……やっぱり、先輩のコレが、ふぁっ……気持ち、いいよぅ」
234162:2005/09/22(木) 21:18:37 ID:sX7ET7eK
 自らの中に収められた熱い、硬い肉柱を出きる限り感じ取ろうと、腰をもぞもぞと動かしなが
ら、粘液で濡れた淫肉でもって締め付ける。そしてその動作は、修二にも腰がとろけそうな快
感を与える。
「そんな……ああ、ご主人様。わた、し……」
 喜悦に悶える茉莉香とは対照的に、快感を途絶えさせられ恨みがましそうに言う文子に、修
二は苦笑しつつ、指をさっきまで自分が入っていた柔肉の間に差し込んだ。
「……あっ、……んんんっ」
「ちょっと待っててよ、先輩。いい子にしてたら、また入れてあげるから。……ちゃんと、絵梨香
のを舐めてやってるんだよ?」
 腰を振り茉莉香の中を責め立てつつ、軽く指を出し入れして文子の場所を刺激しながら、語
りかける。
「あ……はいっ、文子は……はあっ……ちゃんと絵梨香ちゃんのを、綺麗にしますから……ち
ゅ……ぁっ」
「く……ああっ、ふみこ……せんぱい……ぃ」
 今まで以上の熱意を持って絵梨香の秘裂にむしゃぶりつく文子と、彼女の行動に愉悦を与
えられて息を荒くする双子の妹。
 彼女たちの反応を伺い、自分の出した効果に満足しながら、修二は双子の姉に入れたペニ
スを少女の肉壁に強く擦り付け始めた。
「ふっ、あ……せんぱ……わたしぃ、……もうっ」
 すっかり昂まりきっていたところへの刺激と、少年の強い動きに、強引に高みへとさらわれ
てしまう茉莉香。さっきまでぐずっていたことなど忘れて、首を左右に振りながら、男の肉の
器官が与えてくれる官能に酔う。
235162:2005/09/22(木) 21:20:17 ID:sX7ET7eK
「うんっ、……はぁっ……イク、いっちゃ……うよぅっ」
「はあっ、はあっ、……いいよ。すっかり待たせたからな……好きにイって、いいぞ?」
 呼吸を荒くしながらも、少女の中に腰を打ち入れる修二。その度に肉槍の先端に内部を突
かれ、あるいは膨らんだ部分で内部をかき回され、茉莉香は急速に絶頂に近づいていった。
「ふぁ……やあっ、……ホントに、いっちゃ……あああっ!」
 ガクガクと震えながら、体内の肉棒を締め上げる。小柄な少女は身もだえしながら、快楽の
頂上を迎えた。
「い……いっちゃうっ、……はあぁ、ああああっっ!」
 ぎゅうっと膣壁が修二のモノを締め付け、少年は自分が茉莉香をイかせたことを知る。窮屈
な刺激にもう少しで洩らしてしまいそうになりながら、唇を噛んで、なんとかそれをやり過ごす。
「うう……、はぁ……」
 ぐったりと横たわる茉莉香を確認して、修二は少女の中に入れていた興奮を引き出した。そ
してそのまま、今度は彼の命令に従って絵梨香の性器を舐め続ける文子に入れ直す。
「んくっ、……んんんっっっ!」
 ずっと待ち望んでいたモノを与えられ、文子はうめき声にも似た悦楽の声を漏らした。
「お待たせ、先輩」
 声をかけると、修二はぬかるんだ、心地よい狭い内部を動き始める。細いウエストに両手を
添えると、抱え込むように突き込んだ。
「きゃ……ああっ、ごしゅじ……さまぁ、すごい……ふああっ」
 下半身から脊髄を駆け上がる甘い痺れに、文子は嬌声をあげる。彼女の意志とは別に蠕
動し、収縮を繰り返す膣肉の動きが、修二と文子の快楽をつり上げていく。
「は……あっ、んくぅ……ふあっ、あああ……っっ」
236162:2005/09/22(木) 21:22:06 ID:sX7ET7eK
 ……と、今日はここまでになります。

>>218-220
 読んでいただけて、感謝です。
 また、寸止めになってしまっていますが……次回は、そろそろケリが付くかと(??)

>>221
 宜しければ、2を……
237名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 23:19:02 ID:4kt3GnD7
GJ!!
いつも通りかなりイイですね!続きお待ちしております!
238162:2005/09/23(金) 07:04:14 ID:YVwejbAY
 我を忘れ、愉悦に全身を振るわせる文子。うつむき、耐えるような姿勢で少年の快感を受け
止めていた彼女だったが、その形のいい顎に手が添えられ、顔を上に向かせられた。
「文子先輩……はあっ、はあっ……わたしのも、お願いします。わたしも、もう少しで……」
 欲情に染まった瞳で、文子を見下ろす絵梨香。幼さの残る彼女の秘所は、すでに先ほどの
性交による汚れはほとんどぬぐい取られていたが、変わりに新しく滲み出た粘液が溢れ出て
いた。
「ああ……ごめん、なさい。絵梨佳ちゃんの……も、……ちゅ」
 他人の快感に服従することでの被虐心に、文子の興奮は熱く高まっていく。貪欲に少年の
怒張が与える悦びを享受しながら、歳下の少女に惨めな奉仕を行い、そこからくる精神の快
楽をすすり上げる。
「ふあっ……ああ、ん……せんぱ……ぁあ」
「んぐっ、ん……ふあっ、はぁ、はぁ、ごしゅじんさ……まぁっ」
 文子に淫肉を舐められあえぐ絵梨香と、舐めながら貫かれることでよがる文子。二人の美
少女の甘い声を聴きながら、修二は下半身に再びドロドロとした熱いものがこみ上げてくるの
を感じる。
「文子先輩の中、気持ちいいよ……俺、もう出そうだ」
 額に汗を浮かべながら、腰を動かす修二。時折、流れた汗が顎先から雫となって落ち、文
子の白い背中にポツポツと落ちる。
「はい……はいっ、ご主人様の……ふあっ、……私のなか……に……下さいっ!」
「せん、ぱい……文子先輩ぃ、……ああ、わたしも……もう……っ」
 二人の美少女も、そろそろ限界が近づいているようだった。切迫した声色で、絶頂を求め、
さらに強い刺激を求めて腰を突き出した。
239162:2005/09/23(金) 07:05:06 ID:YVwejbAY
「ああ……いや、わたし……ホントに、もう……ふぅぅっ」
 絵梨香が、両手で年上の少女の頭を抱え、股間に押しつける。文子の口から「ふ……ううっ」
と息苦しげな声が漏れたが、それを気遣う余裕ももう無いようだ。諦めたように、文子はぢぅう
っと音を立てながら、女性にとって最も敏感な小さな芽を、強く吸う。
「ふ……はぁ、い……いっちゃ……ああああっ!」
 そのいささか乱暴な刺激に、絵梨香が達した。ひときわ高い喘ぎ声をもらし、ふるふると全
身を震わせる。
「ああ……はあっ、はあっ……」
 くてりと、糸の切れた人形のように床に崩れ落ちる。
「はあ……はあ……」
 ちょうどそこは、先に達してぐったりとしていた双子の姉の顔があった。
「あ……えりちゃん?」
 まだ余韻に浸った表情で、すぐ側に降りてきた妹の顔を認める。どちらからともなく手が差
し伸べられ、お互いの顔が近づいた。
「ん……絵梨ちゃん……」
「茉莉、ちゃん……うん……っ」
 そっくりな顔立ち、そっくりな淫らな表情を湛えた可愛らしい顔が重なるように、口づけを交
わす。
 そんな二人の上を見下ろしながら、修二と文子は、今まさに快感の頂点に向かって絡み合
い続けていた。
240162:2005/09/23(金) 07:06:02 ID:YVwejbAY
「く……うっっ」
「はあ……ああ、きもち、いい……はあっ、いい……っ!」
 全身を揺すられる性交に、文子の大きな乳房が波打つ。後ろから覆い被さるようにして腕を
前にまわすと、修二はその柔らかな膨らみをぎゅっと握った。
「んあっ、あ、あああ……ごしゅ、じ……ふああっ」
 頭を真っ白にしながら、文子がたどたどしく哀願する。
「出し……て、下さ……私の中に、……ああっ、ごしゅじんさまの……ふっ、ぅぅっ」
 声に応えるかのように、修二が体重を掛けるように、文子の一番奥まで突き込んでくる。
「ふあ……あ、いく……いきま……んああっっっ!」
 四つん這いになったまま、文子は全身を硬直させた。重なるようにして身体の下にいる、妹
と舌を絡ませ合っている茉莉香の身体に縋り付きながら、官能の痺れで全身を支配される。
「あ、あ、あ、ああああ……っっっ」
 ほとんど同時に、修二も達した。
「く……っ」
 ドクン、ドクンと。いくら若いとはいえ二度目とは思えないほど量のほとばしりと、文子の胎内
に注ぎ込んだ。
「ふあ、あ、あ……」
 脈打つ放出に合わせるように、きゅっきゅっ――と、少年のペニスを包む柔らかな肉が収縮
する。それを心地よく感じながら、修二は少女の中に最後の一滴までも注ぎ込んだ。
「はあっ、はあっ、はあ……」
「ん……ふぅっ、……ふぅ」
 全身からゆっくりと力が抜け、物憂げな脱力感が少年たちを包む。
「はあ――」
 修二は、ごろりと横になる。床の僅かにひんやりとした感触が、気持ちいい。
 四人はしばらくの間、そんなふうに床の上でぼんやりと寝そべり、ただお互いの呼吸の音に
耳をすましあっていた。
241162:2005/09/23(金) 07:10:14 ID:YVwejbAY
「――だから、修二君のウチじゃあ勉強なんてできないって言ったのに」
 服装を整えた文子が、恨みがましそうに口にする。その目元は、未だに僅かな赤みを帯び
ていた。
 その後四人は、立ち上がる気力が湧いた順にシャワーを浴びて、居間に戻ってきていた。
普段着に着替えてしまった修二以外は、みな制服姿にもどり、髪を直したりしている。
「そんなこと言って、フミコ先輩が、いちばんノリノリだったくせに」
「そうですよ。あんなに気持ちよさそうだったじゃないですか」
 こともなげにそう応える双子に、文子は何も言えなくて黙ってしまう。
「まあ、なんだ……こんどは、勉強するなら学校でやろうか」
 仕方なくフォローに入る修二。
「そうね、それがいいわ。今日はもう遅いし、帰らないと……じゃあ、明日は図書館で、みんな
で勉強しましょう」
「は〜い。じゃあ明日は、本当に勉強するんだねぇ」
 明らかに気の入っていない返事をしながら、茉莉香はカバンを手にして立ち上がる。三人が
玄関に向かうのを、修二は一緒に見送った。
「おじゃましました、修二君。また明日」
「じゃ〜ね、シュージ先輩」
 それぞれに挨拶をして、立ち去っていく。
 そんな中、最後に一人、絵梨香が修二の耳元に口を寄せた。
「先輩……」
 呼気で少年の耳朶をくすぐりながら、少女が言う。
「また、気持ちよくして下さいね。……今度は、学校でもかまいませんから」
「……え?」
 クスリと笑うと、絵梨香は呆気にとられる修二から離れると、先を歩く茉莉香を小走りに追い
かけていく。
「いや、まあ……学校で、なあ」
 それはさすがに、ヤバイのではないか――そう思いながらも、修二はさんざん出したはず
の下半身に、ぼんやりとした熱が立ちのぼってくるのを感じていたのだった。
242162:2005/09/23(金) 07:12:15 ID:YVwejbAY
 ひとまず、完です。
 細切れの投稿で読み辛かったら申し訳ありませんでしたが、作者としては楽しく
書かせて頂きました。

>>237
 サンクスです。
243名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 07:54:42 ID:5i62wc84
良作でございました。男が軽いSで攻めなのが壺。
堪能しますた。乙彼です。
244名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 13:31:59 ID:C53qt/cT
GJ!
素晴らしい!
次回作も期待してます!
245名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 19:10:17 ID:OcNxODL7
ここ数日、楽しませてもらいました。
乙です
246名無しさん@ピンキー:2005/09/24(土) 08:52:13 ID:7eEFo3W0
>>243
 受けだけのハーレムってのも、また良いんですけどねw
 でもやっぱり、男がマグロになってるだけのハーレムだと、女の子
たちによる男を道具に使った集団オナニー、って感じがしてしまうん
ですよね〜。
 んで、今回はこんな風に。
 ツボにはまっていただけて、嬉しいですw

>>244
 ありがとうございました。次回作は……実はもう書いているんです
けどw
 まだ形になるかは、分かりませんが。

>>245
 お楽しみいただけたとのことで、嬉しいです。
 レス、ありがとうございました。
247名無しさん@ピンキー:2005/09/24(土) 13:00:13 ID:SEC6GenJ
乙でした。
ところで、

>男がマグロになってるだけのハーレムだと、女の子たちによる男を道具に使った集団オナニー、って感じがしてしまうんですよね〜。

これは心理含めた状況と描き方次第じゃね?例えばだが、皆でご奉仕、という形にもできるし。
248名無しさん@ピンキー:2005/09/24(土) 14:51:49 ID:JleArEZn
>>247
やべ、それ考えてちょっとおっきした。
249名無しさん@ピンキー:2005/09/24(土) 23:24:17 ID:AP6cXx9C
>247
 どもです。

>描き方次第
 はい、その通りかと思います。
 私の趣味や構成の問題ですね。
250名無しさん@ピンキー:2005/10/01(土) 17:26:41 ID:iYgGjrV1
ほしゅ
251名無しさん@ピンキー:2005/10/08(土) 14:12:08 ID:bBz7rx+Y
保守
252162:2005/10/09(日) 20:17:31 ID:zspUvzh7
 先の作品の、続きです。
 途中までですが、投下させていただきます。
253続き-1:2005/10/09(日) 20:18:57 ID:zspUvzh7
「どうしたの、つかさ? こんなところに連れてきて」
 屋上の端、給水施設の影になって他からは見えない場所で、坂下文子は風に揺らされる長
い髪を手で軽く押さえながら訊ねた。
「その……実は」
 相手は、同じクラスの女子生徒。こちらは文子とは対照的に、ばっさりと耳が見えるほどに
短かくされた髪の、ショートカットの美少女だ。髪型や、シャープな輪郭の顔、すらりとした長
身も手伝って、美少年と言っても通じるような中性的な魅力を感じさせる。
 いつもは凛々しいと評される少女であるが、今は何故か落ち着かなげな仕草で文子と向か
い合っている。よくよ見れば、その頬は僅かに上気しているようにも感じられた。
「文子、さ。昨日の放課後、教室で女の子と……キス、してたろ」
「え……、あっ」
 はっとしたように口元をおさえる文子。
「あの子、確か普通科の一年で、双子の娘だよな。姉妹のうちどっちかかまでは、私には分
からなかったけど」
 つかさの言葉に、慌てる文子。
 彼女の言葉通り、文子は昨日の放課後、教室に訊ねてきた伊藤絵梨香と一緒にいたのだ。
そのおり、絵梨香がふざけて、文子を困らせるためにキスをしてきたのも確かだった。
「あ……違うの。あれは、ちょっとあの娘の悪ふざけっていうか……」
「その割には、ディープなキスだったけど」
 ──確かに。もしもずっと見られていたのであれば、ただの遊びの口づけではあり得ないこ
とは知られただろう。
 つかさがいたのには、全く気づかなかった。軽率だったというしかない。
「と、とにかく……あれは……」
 必死で誤魔化そうとする文子だが、つかさは首を横に振ってさえぎった。
「いや、そうじゃないんだ。そうじゃなくて……」
 何か言いづらいことを口にするように、もごもごと言う。
「文子のことを責めてるとか、そういうわけじゃあないんだ。ただ――」
254続き-2:2005/10/09(日) 20:19:38 ID:zspUvzh7
 あまりにいつもの彼女らしくない口調に、文子はいくらかの驚きを感じながら耳を傾ける。
「こんなこと言えないって、ずっと思ってたんだ。だけど、あんなところを見ちゃったら、どうし
ても伝えたいって……そんなふうに考えて……」
「――つかさ?」
 目をそらしながらも、懸命に言葉を継ぐつかさ。その顔はすでに、いつもはクールな印象を
感じさせる彼女からは考えられないほどに、真っ赤に染まっていた。
 それが、文子の当惑を、さらに大きなものとする。
「だから……つまりね、……私は文子のことが……」
 ひとつつばを飲み込むと覚悟を決めたように顔を上げ、文子のことをまっすぐに見つめなお
し、つかさは宣言するように『その台詞』を口にした。
「私、文子のことが好きなんだ」
「……え?」
 唐突な言葉に、目を丸くする文子。
 その表情をどう受け取ったか、つかさは一心に語りかける。
「普通であれば、なんで女同士でって言われるのは分かってる。でも私は、どうしても文子の
ことが好きなんだっ」
「……それって、その……キスとか……したいって、そういう意味の"好き"なの?」
 動揺から立ち直れず、半ば呆然と聞き返す文子に──つかさは、ただ『こくり』と頷いてみせ
たのだった。
255続き-3:2005/10/09(日) 20:20:48 ID:zspUvzh7



「──って、そういうことだったんです。う……んっ」
「ちゅっ、あ……フミコ先輩、もてるよねえ」
 双子からその話をされた修二は、驚きを隠せずに二人に尋ねた。
「"つかさ"って、篠崎つかさ先輩だよな? あの、バスケ部の」
「ふぁ……はい、そうです。進学科三年の、篠崎先輩です……ん、んん……」
 篠崎つかさ──学園で最も有名な女生徒の一人である。進学クラスの生徒でありながら、
女子バスケ部でもレギュラー入りしている。
 進学クラスの人間が必要以上に部活動に打ち込むことは、この学校では本来は眉をひそ
められるところである。が、つかさは成績でも常に上位に入っており、教師達の非難を受け付
けなかった。
 成績優秀で、スポーツもこなす。しかも、ルックス良し。
 まちがいなく彼女は、学園の男女合わせた生徒達から『一番かっこいい少女』と称される女
生徒なのである。
「へえ……あの篠崎先輩が、文子先輩に告白ねえ」
 ピンとこないように呟く修二の腰の高さで、ぴちゃぴちゃと淫らがましい濡れた音が立ち上っ
ていた。
「んん……ぷはぁ、……どう? シュージ先輩。ここ、気持ちいい?」
 そそり立ったペニスの裏側をちゅうっと吸い上げ、茉莉香が上目づかいに少年に訊ねた。
 彼の張りつめたソレは、すでに双子達によって塗りたくられた唾液でぬるぬると光っている。
「ぅん……修二先輩の、先の方が濡れてきてます……ちゅ……っ」
 先端から滲み出ていた透明な液体を、絵梨香が唇で吸い取るように口にした。
256続き-4:2005/10/09(日) 20:22:03 ID:zspUvzh7
 いつものメンバーが、修二の居間にあつまり、行為に耽っていた。
 そっくりな顔立ちをした双子の姉妹が、起立した修二の肉棒をはさみ、左右から口での奉仕
を行っている。いやらしく目元を上気させ、潤んだ瞳で彼を見上げながら、ふたつの唇で競う
ように彼のモノを貪った。
「それにしても、なんでそんなに詳しく話の内容まで知ってるんだ?」
 二人を足下に並んでかしずかせ、その奉仕を受けつつ、当然といえば当然の疑問を口にす
る修二。
「んちゅ……、ふはあ……それは、たまたま聞こえてきたので……」
「そうそう。なんか深刻そうな顔したツカサ先輩がフミコ先輩と歩いてたんで、あとをつけてみ
たら……じゅ……ん、はぁ……」
 かわるがわる少年の肉棒に口を寄せ、舌で舐め上げながら、そんなふうに説明してみせる
姉妹達。さすがは双子というべきか、妙な形で息が合っている。
「それは、たまたま聞いたとはいわないだろう……に」
 冷静に突っ込む修二であったが、二人がかりでの責めに息が荒くなってきているのがはっ
きりと分かった。
 彼の興奮を敏感に察した双子達はそっくりに目を細め、より強く舌を押しつけ、口で吸う。
「ふあ……ん、んんんっ」
「んちゅ、えぁ……はあっ……んくぅ」
 快感にピクピクと小さく震える肉茎を、嬉しげにほおばる。
「それで、文子先輩はどうするの……って、文子先輩?」
 返事は、無い。というか、今この時、文子は返事などしようのない状況にさらされていたのだ。
「はぁっ、はぁっ、はぁ……うぅ、こんな……ああ……ぁ」
 ブブブブゥゥゥゥ……と、低い音が文子の方から聞こえてきた。
257続き-5:2005/10/09(日) 20:23:41 ID:zspUvzh7
 少女は、いっさいの服をはぎ取られていた――とはいえ、何も身につけていないわけでも、
ない。
「んあ……これ、お願い……外し、て……はあ、んくぅぅ……っ」
 彼女の首には、黒い革の首輪が巻かれていた。
 しかもそこからは短い鎖が伸びており、両手首を拘束するやはり革製のベルトと連結されて
いる。そのせいで、少女の両手はほとんど自由をもたなかった。
 足首には、やはり同様に革製の足かせ。こちらも、やはり自由を奪う短さの鎖で繋がれてい
る。
「や……ぁ、ああ……」
 グロテスクな革の拘束具で、首と両手足を縛り付けられた文子。
 軟らかな白い肌と、ゴツゴツした重そうな黒い革のコントラストが、その淫らさを強調している。
 しかも、
「ふあ、中で……動い、て……やぁ……ああああっ」
 軟らかな曲線を描く彼女の臀部の間には、コードが入り込んでいた。先程の振動音は、そ
の奥から聞こえてきているのである。
「あ〜あ、フミコ先輩、気持ちよさそぅ」
「うん。もうすっかりお尻のほうでも慣れて、感じちゃってるみたいだね」
 不自由な体を床の上に転がされ、アヌスを機械で刺激され喘ぐ文子を見ながら、双子たち
は興奮を隠しきれない口調で呟いた。
258続き-6:2005/10/09(日) 20:25:49 ID:zspUvzh7
"ブブブゥゥゥゥゥゥ………"
 首輪に手枷、足枷をはめられながら、後ろの孔を機械で嬲られる少女。苦悶の形に眉を歪
めながら、しかしその息遣いには明らかな淫らがましい濡れた響きが籠められている。
「だめ……、お尻、なんて……わたし、おかしく……なっちゃう……、壊れちゃう、よう……ぁぁ
ぁ」
 周囲のことに注意を払う余裕もなく、絶え絶えに声をもらす文子。汗をかき、口元からは唾
液をこぼしながら悶える美少女は、あまりにも淫靡で魅力的であり、修二や双子たちの目を
惹きつけた。
「あれはもう、何を言っても聞こえなさそうだねぇ」
 手で少年の物をゆるゆるとしごきながら感想をもらす茉莉香。その少女の手の間から、肉
棒が引き抜かれる。
「え……?」
「修二先輩?」
 自分たちの愛撫を受けていた修二が立ち上がり、双子たちは驚いたような声を上げた。だ
が少年はペニスをそそり立てたままに、彼女等を放って床の上で身をくねらせる年上の少女
に歩み寄った。
「ふぁ……、あ……ご主人、さま……ぁ?」
 すぐ側にやってきた彼の気づいた文子が、少年を見上げる。
「う……ぁぁ……コレ、とめて……下さい、……おねが……ああっ」
 涙で潤んだ目で哀願する少女の傍らにしゃがみ込むと、修二はそのお尻の間から伸びるコ
ードをつまむと、無遠慮に引いた。
「ああ……っっ!? ふあぁぁ……っ」
 すぽんっと、後ろの窄まりからピンク色の小さなローターが引き抜かれる。動いたままのそ
れを乱暴に扱われた刺激に、文子は躰をフルフルと震わせた。軽く、イってしまったのだろう。
「ふぅ……っ、はあっ、はあっ、はあっ……」
259続き-7:2005/10/09(日) 20:26:49 ID:zspUvzh7
 焦点の合っていない目を宙に向けながら荒い息をつく少女の身体に、修二は手をかける。
「よいしょ、と」
 不自由に拘束され、さらに達したばかりで身動きの取れない上級生の美少女。その彼女を、
まるで本当の人形のように扱い仰向けにひっくり返すと、修二は双子たちの唾液で濡れてい
きり立った肉槍を、無造作に文子の中に突き立てた。
「ふああ……あああっっ」
 短い鎖で足首を繋がれた彼女の両脚をまとめて抱え上げるようにしながら、中心に挿入す
る。後ろの穴をローターでさんざん嬲られていた少女の秘裂は、十分すぎるほどの潤いをもっ
て、修二の肉棒を受け入れた。
「うっ、ああ……っ、ごしゅじ……んさまぁ」
 人間ではない、モノでも扱うようにペニスで貫かれながら、文子が快楽の声を上げる。身体
を揺すられるたびに、四肢を縛る鎖がチャリチャリと小さく鳴った。
「あ〜、シュージ先輩、ずるいよぅ! せっかくわたしたちが、大きくしたのに」
「そうです。酷いですよ、修二先輩」
 茉莉香と絵梨香が、口々に不平をこぼす。
「仕方がないだろう? だって文子先輩、この様子じゃあ一度イかせてあげないと、まともに話
ができなそうだし」
 言いながら、文子の中を大きな動きで前後する。その度に、「うあっ、ああっ」と少女の喉か
ら悦楽の息遣いがもれた。
「はあ……ご主人様の、……ああ、いいです……っ、気持ち……いいっ」
260続き-8:2005/10/09(日) 20:28:35 ID:zspUvzh7
 ぐちゅぐちゅと音を立てて、修二のモノが熱く濡れた柔肉の中に押し込まれ、そして引き抜
かれる。それに応えるように、文子の胎内はさらに愛液をしたたらせ、きゅぅっと彼の肉槍を締
め上げた。
「あ、ああ……っ、ご主人様……文子は……もうっ、……んぁぁっ!」
 床に黒髪を広げながら、少女は首を左右に振りながらそう訴える。
「いいよ、先輩。俺も、もう出そうだし」
 双子たちに奉仕され、もともとかなりのところまで興奮していた。それに加え、拘束した美少
女を好きなように扱い貫く、異常なシチュエーション。文子の中で熱い粘膜にさすられながら、
修二の股間にも限界が近づいていた。
「う……っ、出すよ、文子先輩」
「は……あっ、はいっ……きて……来て下さいっ、中……にっっ!」
 そう口にした瞬間、文子は快感の頂上に達する。自由を奪われた全身を硬直させ、同時に
彼女の膣壁は内部にいる修二の肉棒をぎゅっと締め上げる。
「く……うっ!」
 少年の物が、文子の中で爆ぜた。ドクッドクッと、圧から解放された精液が、少女の中に注
ぎ込まれる。
「あ、あ、あ……あ、……はあ……」
 絶頂の波が過ぎ去り、疲れきった身体を床に投げ出す少女。小さく眉を歪めながらも、安堵
にも似た表情がその顔に浮かんでいた。
「ん……」
 力が失われた彼女の中から、修二はやや強張りがとけた肉茎を抜き出す。抱え上げたまま
になっていた少女の両脚を床に下ろしたが、すっかり忘我の状態にある文子には、なんの反
応も見られなかった。
261続き-9:2005/10/09(日) 20:30:25 ID:zspUvzh7
「あ〜あ。いいなあ、フミコ先輩。気持ちよさそうで」
 すこしむくれながら、茉莉香が言う。
「でも、せっかく修二先輩がイかせても、やっぱりまだお話はできそうにないですね」
 絵梨香の冷静な声に、修二は苦笑しながら頷いた。ぐったりとしながら荒い息をつく文子は、
しばらくは話ができるような状態ではなさそうだった。
「んっ……先輩」
「おっ?」
 欲望を吐き出し、角度を失いつつあった修二の肉茎に、ひんやりとした感触がまとわりつい
た。
「先輩、まだできますよね?」
 双子の妹が、粘液にまみれた彼のモノに指を絡ませていた。上目遣いに、ねだるように少年
を見ながら、柔らかな刺激を加えてくる。
「そうだよ、シュージ先輩。今度は、わたしたちの番だからね」
 少女たちの口々にせがむ仕草に、修二は股間に再び熱が籠もってくるのを感じる。絵梨香
の小さな掌の中で、ペニスがむくりと力を取り戻していく。
「仕方ないな。じゃあ、むこうを向けよ、茉莉香」
「あ……うんっ」
 彼の意図を正確に理解し、四つん這いになって腰を突き出す茉莉香。自分に向けられたそ
の部分に、修二はさっき出した精液と文子の愛液で濡れたままの強直を突き刺した。
「ふ……あ、あああ……っ」
 やっと与えられたものに、歓喜の声を上げる茉莉香。
「ねえ、修二先輩」
 姉を貫く少年に寄り添うように身を寄せると、絵梨香が声を掛けてきた。
「さっきの、篠崎つかさ先輩の話ですけど……」
「え?」
 腰を動かしながら、すぐ横に寄せられた双子の妹の顔に視線を向けた修二は、どきりと心
臓を震わせる。絵梨香の顔――そこには、未だ幼さが抜けきらない顔立ちには似合わないは
ずの、淫らで薄暗い微笑が浮かんでいたのだ。
「宜しければ、今度、篠崎先輩もお誘いしませんか?」
262162:2005/10/09(日) 20:31:09 ID:zspUvzh7
 ……と、こんな感じの話の流れで。
263名無しさん@ピンキー:2005/10/09(日) 22:34:13 ID:W3g8/25h
乙ー
相変わらず双子エチと言うのはそそられるシチュエーションですな。
いきなり告白タイムは最初何がなにやら分かりませんでしたが。
しかし、まさか、この状態から新規に一人加えようとするとは。
堕とす展開に期待デス。

人数増えるが頑張れ、修二(笑

264名無しさん@ピンキー:2005/10/10(月) 07:14:05 ID:aN19Z2pH
乙エロです。
4人か。ハーレムスレにふさわしい流れかも知れんなー。
大変そうだが期待すとるます。
265名無しさん@ピンキー:2005/10/10(月) 17:00:05 ID:feSH9WYq
えっと・・・こんなこと聞くのもアレなんだが

>>67-72そして>>79-81の「Have a happy day !」と
>>163から始まってるものって別物になるのかな・・・??

題名付いてないし。>>81>>163とで、繋がりが無い様に(私には)見えるし
何より「Have a happy day !」では主人公「修司」なんだけど、
>>163からは「修二」だしね。

どなたか、作品別に>>->>を付けておバカな私に教えてくれないか orz
266作者:2005/10/11(火) 00:43:49 ID:S3pLJAbo
>263-264
 いやあ、なんだか欲が出てきましてw
 5Pは小説として難しいことは承知の上なんですが、欲求に勝てず

>265
 ごめんなさい
 >>67-72、79-81は、無かったことにして下さい………
267名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 16:54:07 ID:lnQd5yiX
(;´Д`)ハァハァハァ
今度、俺もお誘いしてみてくれんか
268184:2005/10/12(水) 23:13:01 ID:TdXSqvYb
>>267
おまいはもちつけw 気持ちは分かるぞw
269名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 23:14:05 ID:TdXSqvYb
ヤベ、変な数字残ってた。スルーでよろ
270名無しさん@ピンキー:2005/10/13(木) 19:18:44 ID:j2ePpGS5
>>184
> 乙&GJ
> 他に言葉がいるのだろうか?続きが見れないと禁断症状起こしそうだがw
271名無しさん@ピンキー:2005/10/14(金) 01:42:40 ID:pxgob/iM
我らの気持ちを如実に表しているなw
272続き-10:2005/10/16(日) 19:26:26 ID:eOunx616



「うう……ん」
 ゆっくりと、深い水の底から浮かび上がるように、意識が戻ってくる。しかしなにやら酒にで
も酔ったように、なかなか思考が定まらない。
(私……何がどうしたんだっけ?)
 なんとか記憶を掘り起こそうと努めているうちに、篠塚つかさは、頭に幾つかの出来事が浮
かんくるのを感じた。
(そうだ、学校で一年の女の子に声をかけられて……)
 相手は、例の双子だった。放課後の教室で、つかさがずっと好きだった文子と、口づけを交
わしていた少女。
『坂下文子先輩のことで、お話があります。興味が、ありますよね?』
 そう問われれば、頷くしかない。少女が文子にした行為が、つかさを突き動かし、同性に対
する告白するという行動をとらせたのだ。いわば、この少女は彼女の恋敵と言っても良いだろ
う。
『わたしの家に、来ませんか? 今日はこのあと、文子先輩も来る約束になってます』
 授業が終わった後、文子は姿を消してしまった。だから確認もできないままに、それでも逃
げたと思われるのもしゃくで、つかさは校門のところで待っていた少女と一緒に、双子の家に
行った。
 そして、出されたお茶に口を付けて……
「――ねぇ、なんかヤバくない? ぜーんぜん目を覚まさないし」
「うーん、でも呼吸も規則的だし、よく寝ているだけに見えるんだよね。心配はいらないと思う
よ?」
「でも絵梨ちゃん。睡眠薬なんて使って、ホントにだいじょうぶ?」
273続き-11:2005/10/16(日) 19:28:39 ID:eOunx616
 恐らくは、若い女の子同士のものと思われる会話。
(睡眠薬って……っ!?)
 耳に入ってきたその言葉に、驚きと同時に、急速に意識がもどってくる。それと共に、
「ふあ……ああっ、……やめ……ぁああっ」
 なにやら、苦しげな、それにしてはどこか甘さをはらんだ、うめき声のようなものまで聞こえ
てきた。
「ん……」
 重い目蓋をなんとか開くが、まだ視界はどこか霞んでいる。彼女が目を開いたのに気づい
たのだろう。先ほど会話をしていた声が、彼女に声をかけてきた。
「あ……目を覚ましたみたい」
「ホントだ。おはよう、ツカサ先輩」
 未だどこかぼんやりとして頼りげない頭をなんとかはっきりさせようと、何度も首を横に振り、
ぼやけた目を手で擦ろうとする――と、つかさは自分の手がうまく動かないのに気づいて、愕
然とした。
「なに……これっ!?」
 腕が、後ろ手に縛られている。手首に何かバンドのような物が巻かれ、それで拘束されてい
るらしい。無理矢理動かそうとすると、背中でチャリチャリと鎖が鳴るような音がした。
 そして――
「な……っ!?」
 顔を上げ、周囲を確認しようとしたつかさの目に、最初に飛び込んできたもの。それは彼女
を絶句させるのに十分な光景だった。
「や……あっ、修二……君、止めて……んんっっ!」
 二つの人影が、重なり合い、一つとなっている。上になった人間が身動きするたびに、"ぐちゅ
……、ぐちゅ……"と、耳を塞ぎたくなるようなイヤらしい水音がする。そして下になった少女
は、長い髪を振り乱しながら、うめき声を上げていた。
「ふみ……こ?」
 それは、裸の少年にねじ伏せられ、喘ぐ、つかさの想い人――坂下文子の姿だった。
274続き-12:2005/10/16(日) 19:29:43 ID:eOunx616
「ん……んっぐ……ぅっ」
 犯される文子の格好は、まともな物ではなかった。全ての服を脱がされ、全裸になった彼女
の両手は、身体の前でロープのようなもので縛られていた。そのまま床に仰向けに寝転がさ
れ、脚を大きく広げられながら男に貫かれている。
「ふうっ、ふう……っ」
 少年が腰を前後させるたびに、文子の身体も大きく揺すられる。仰向けになってもボリュー
ムを感じさせる乳房が、その度に揺れていた。
「びっくりしました? 篠崎先輩」
 耳元でささやかれ横を向くと、そこにはこの家に彼女を誘った一年生の女生徒がいた。
「ごめんなさい。でも、この方が話が早いと思って」
「……ふざけるな! 腕を、すぐにほどいてっ」
 裸にされた文子の姿を見て、つかさは慌てて自分の格好を確認していた。一応は安堵した
ことに、彼女の制服は脱がされてなどいなかった。もっとも、両手を後ろで拘束され、床の上
で横にされた今の状態では、とうてい安心などできたものではなかった。
「まあ、そんなに慌てないでよ。ベルトも緩めにしておいたから、手首もそんなに痛くないで
しょ?」
 やはりつかさの傍らに座った双子のもう片割れが、そんな事を言う。だがもちろん、少女の
台詞は、つかさを納得させられる物ではなかった。
「いいから、早くほどいてっ!」
 両手を後ろにまわされた不自由な身体をくねらせ、なんとか上体を起こしたつかさを、片方
の少女が手を伸ばし支えた。
「ほら、そんなことより、文子先輩を見てあげて下さい。修二先輩に入れてもらって、あんなに
気持ちよさそう」
「ふみ、こ……文子っ!」
 この場において、ただ一人味方になり得る少女に、つかさは必死に声をかける。
「ふ……あ、あ?」
 名を呼ばれたのに気づき、長い髪の少女が顔を上げ、そして自分を見る同級生の視線に気
づくと、泣きそうな顔で声をあげた。
275続き-13:2005/10/16(日) 19:30:51 ID:eOunx616
「あ……ああ、……見ないで」
 喉の奥から絞り出すように、言う。
「見ないで……お願い、つかさ。ああ……ぁ、見ない……で」
 弱々しく、手で顔を覆い、なんとかつかさの視線から自らを隠そうとあがく文子。少女の痛々
しい姿を目にして、つかさの中で何かがキれた。
「やめろっ、このヤロウ! 文子から離れろっ!!」
 文子を組み敷いている少年を、つかさも見たことがあった。確か、双子たちと同じく、文子の
部活の後輩だ。先ほど双子の少女が口にした、修二というのが彼の名前だろう。その彼を、
自身も拘束されまともに動けない状態にありながら、怒鳴りつける。
 だがつかさの怒気も露わな様子に合いながら、少年はさほど心を動かされたふうもなく、文
子に声をかけた。
「……って、篠崎先輩は言ってるけど。どうしよう、文子先輩?」
「はぁっ、はぁっ……、え……あ?」
 何を言われたのか、理解していなそうな文子。そんな上級生の少女の様子に苦笑いを浮か
べながら、修二は腰の動きを止めた。
「はあ……ああ、あ……?」
 身体を中から揺さぶる刺激を寸断され、文子は何が起きたのか分からないように、少年の
顔を見上げる。
「文子先輩、どうするの? このまま抜いちゃっていいのかな。俺は、まあ、先輩がだめなら
絵梨香か茉莉香に相手してもらえばいいんだけれど」
 意地悪くそううそぶく修二に、文子はいまにも涙がこぼれ落ちそうなほど潤んだ目を向けた。
「え……ふぁ、……ああっ」
 もじもじと、少女の腰が耐えきれないように小さくよじられる。それを承知で、少年は彼女を
追いつめるように囁く。
「もし文子先輩が本当にイヤならば、もう止めるよ?」
276続き-14:2005/10/16(日) 19:31:37 ID:eOunx616
「あ、あ……そんな……」
 文子の身体の震えが、ブルブルと大きなものへと変化していく。そんな彼女の様子が見て
取れたのか、それとも、少女を包む空気の変化から何かを感じ取ったのか。つかさが、不安
そうに呟く。
「ふ……文子?」
 だが、名を呼ばれた相手は、もう彼女の方に目を向けようとはしなかった。
「………………て」
 文子の口から、小さな声がもれる。
「うん? よく聞こえないんだけれど」
「……て、下さい。お願い、します」
「だめだよ、そんな小さな声じゃあ。篠崎先輩にも聞こえるように、もっと大きな声で喋ってくれ
ないと」
 しかし、興奮して充血した目でそんな文子を見下ろしながら、少年は言葉で嬲る。
「そんな……」
 縋るような視線を向ける少女の腰を、修二は一度だけ、大きく腰を揺すって貫いた。
「ふう……っ!」
 思わず、というように快楽の声をあげる文子。そしてそのひと突きが、少女の中の羞恥や理
性をうち砕いた。
「は、ぁ……お願いします、ご主人様ぁ」
「文子?」
 友人の口から出てきた信じられないような単語に、呆然と彼女を見つめるつかさ。だが文子
は、すでにそんな同級生の少女などには目を向けずに、ただひたすらに自らの快楽を支配
する少年を見つめながら、懇願した。
「ご主人様の逞しいモノで、私の中を苛めて……イヤらしい文子を、気持ちよくして下さい。お
願いします……っ」
277続き-15:2005/10/16(日) 19:32:24 ID:eOunx616
「そうか。じゃあ、」
 文子の返事に対し満足そうにひとつ頷くと、修二は再び腰を動かし始めた。
「はあっ、あああ……っ!」
 すべてをふっきってしまったかのように、文子の唇から歓喜の喘ぎ声が溢れ出した。
「ふあっ、気持ち……いいっ。ご主人……さま、いい……いいですっ!」
 少年の動きに合わせるように自らも腰をくねらせながら、文子は快楽に没頭する。彼女の仕
草には、もはやつかさに対する躊躇は存在しなかった。
 全身で快感を汲み上げようと動く二人を前に、双子のひとり、茉莉香が我慢できなくなった
ようにふらふらと近づいていった。文子の脇にしゃがみ込むと、白い乳房の上で赤く存在を主
張する乳首に、唇を寄せる。
「わたしも……フミコ先輩」
「んぁ……っ、茉莉ちゃ……ん……はあ、ああ」
 敏感な部分に加えられた刺激に、文子はあられもない声を上げる。
「いいなあ……フミコ先輩、気持ちよさそう。シュージ先輩のが、好きなんだね」
 揶揄するような年下の少女の言葉に、文子は眉を歪ませながら、なんども頷いて答えた。
「ん……あ、ああ……好き、……文子は、ご主人様のものが……大好きです……っ」
 激しい動きに修二の額には汗が浮かび、雫となって文子の白い肌の上に落ちる。それを彼
女の肌に唇を這わせる茉莉香が、舌で舐め取っていく。
「ふあ……ああっ!」
 身体を震わす快感以外、ほかの全てを忘れ去ったように、修二と茉莉香から受ける快楽を、
文子は全身で受け止めていた。
278続き-16:2005/10/16(日) 19:33:29 ID:eOunx616
「文子……」
 そんなクラスメイトの痴態を、呆然と見つめるつかさ。床に座り込んだ彼女の上半身を後ろ
から支えていた絵梨香の手が、制服の胸元から中に差し込まれた。
「篠崎先輩……んっ」
 静脈の浮き出る首筋に舌を這わせながら、ブラウスのボタンを外していく。そうしてできた隙
間から、少女の小さな手が服の内側にもぐり込む。
「や、やめ……っ!」
「先輩の胸、けっこう大きいですよね。文子先輩ほどじゃあないけれど……羨ましい」
 スポーツタイプの下着の上からでも、つかさの乳房の柔らかさは絵梨香の掌に伝わってき
た。優しく、しかし有無を言わせぬ強引さで、下級生の少女の手が、つかさの胸の膨らみを揉
みしだく。
「だから、やめろって……」
 いくら両手を拘束されているとはいえ、本来であればつかさももっと強く抵抗ができたはずで
ある。だが今の彼女は、目の前で起きている現実離れした光景とその空気にあてられたよう
に、身体に力が入らなかった。
「ふふ……先輩、可愛い」
 いつの間にか、つかさの制服の前はボタンを外され完全に開いてしまい、その下に身につけ
ていたブラも上にずらされてしまっていた。張りのある乳房は、絵梨香が評した通り文子のも
のほどは大きくはなかったが、それでもこの年齢の少女としては十分に形よく張り出していた。
「わたしの指を、感じてくれてるんですね? ほら、乳首が立ってるの、わかりますよね」
「あぁ……そんな……」
 恥ずかしさに顔を真っ赤に染めながらなんとか否定しようと声を出す彼女の息遣いは、しか
し聞く者に明らかな湿り気を感じさせるものであった。
279続き-17:2005/10/16(日) 19:34:24 ID:eOunx616
「こんな……こんなのって、間違ってるよ」
「そうですか? せっかく、気持ちがいいのに」
 耳朶を唇で転がされ、ぞくぞくと背筋に痺れが走るのを感じながら、つかさはあがくように言
う。
「だって、そうじゃないか。文子も、おまえたちも……みんな、アイツに抱かれてるんだろう?」
 息遣いが徐々に早いものとなり、それにともなって話す言葉も、とぎれとぎれになっていっ
た。
「こんな、まるで誰とでも寝るみたいな……ひぅっ!」
 途中まで言いかけたつかさの言葉が、短い悲鳴に変わった。彼女の乳房を撫でていた絵梨
香の手が、急に先端にある突起を強く摘んだのだ。痛みに身を縮める少女の耳元で、双子の
妹は軽くなじるようにささやく。
「あ、ごめんなさい、先輩。でも、篠崎先輩が、あんまり酷いことを言うから」
 痛みがジンジンと残る部分を、こんどは優しくいたわるように、少女の指先が柔らかにさすっ
た。その刺激が、さっきまでとはまた違った強い痺れを、つかさの脊髄に流し込む。
「誰とでもなんて、そんなことありません。わたしたちは、好きな人としか、こんなことしません
し」
「え……?」
 肩越しに絵梨香に向けられる瞳は、すっかり涙で潤んだものになっていた。年上の美少女
の顔に浮かぶそんな表情を見て取り、絵梨香は嗜虐心を心地よくくすぐられるのを自覚する。
「わたしも、姉の茉莉香も。文子先輩だってそうです。――だから、わたしたち三人とも、男の
人は修二先輩しか知らないんですよ」
「あいつ……が?」
「そうですよ。わたしたちみんな、修二先輩が初めてだったし、他の人と寝たことなんてありま
せん。
 言ったでしょう? 好きな人としか、こんなことしませんって」
280続き-18:2005/10/16(日) 19:35:10 ID:eOunx616
「そんな……で、でも……っ」
 背後から加えられる少女の愛撫に身を竦めながら、つかさは何とか反論しようとする。が、
混乱した彼女の頭は、それ以上の反論をなかなか導き出してはくれなかった。
 そんな彼女に、絵梨香は続ける。
「ですから、篠崎先輩をお誘いしたんですよ?」
 両手で、つかさの乳房を嬲りながら、年下の少女が言う。膨らみの頂点にある蕾を指で摘
み上げられ、つかさの唇から「ひぅっ」と悲鳴とも喘ぎともつかぬ声があげられた。
「だって先輩、文子先輩のことが、本当に好きなんでしょう? さもなければ、普通、同性であ
る女の子に告白なんてしませんもの」
 耳から首筋にかけての敏感な部分と、そして胸への執拗な愛撫、そしてこの現実のものと
は信じられないよう異常なシチュエーションに、つかさの心は少しづつ侵されていく。
「篠崎先輩が本気だと思ったから、それでわたしたち、先輩をお誘いしたんです。先輩が、もっ
と深く、文子先輩と繋がり合いたがってるんじゃないかって」
 ふるふると、つかさは首を横に振る。だかその仕草には、いつも学校中の生徒達から憧れら
れているボーイッシュで快活な少女の面影はなかった。
「でも、こんな……こんなの、普通じゃないよ」
「普通でなければ、いけませんか?」
「え……?」
 驚いたような声を出すつかさに、絵梨香は言った。
「普通じゃなくたって、いいじゃないですか。好きな者どうしが、より深く結びつきあい合いたが
るのは、当たり前のことでしょう?」
 絵梨香は、目の前で繰り広げられる修二と文子、そして自分の双子の姉が身体を絡ませ合
い、求め合う姿に視線を向けながら、ささやく。
「他人から見てどうかなんて、どうでもいいです。自分の気持ちに、正直に……だから」
 熱い吐息と共に、少女の言葉はつかさの耳に注がれた。
「だから篠崎先輩も、文子先輩に告白なさったんじゃあないですか?」
281続き-19:2005/10/16(日) 19:36:11 ID:eOunx616
「はぁ、はぁ……それは……」
 今度こそ何も言い返すことができずに、つかさは言葉を濁す。少女の台詞は、ある意味に
おいて正しかった。『普通である』――そんなことに縛られずに、自分に正直になろう。そう決
心したからこそ、つかさは、同じ女の子である文子に対して告白をしたのだ。
(ふみこ……)
 つかさがそれほどまでに求めた少女は、今、彼女ではない別の男に抱かれていた。
「ご主人様……、ごしゅじ……はぁぁぁっ」
 奴隷のように縛られ、男に貫かれ、そうされながらも悦びにむせび泣く文子。その姿を見て、
しかしつかさは嫌悪を感じてはいない自分に気がついていた。むしろそれは、つかさが彼女を
そうしたいと夢想していた、そんな姿にさえ思えた。
「ああ、イ……く、わたし……もうっっ」
 全身の白い肌に汗をかき、長い髪を乱し、喘ぎ、悶える少女。彼女をそうしているのが自分
でないことに、つかさは嫉妬した。
「はあっ、はあっ、……くぅっ!」
 少年の口元から苦痛にも似た息遣いが漏れ、そして彼は自らを突き込む動作をより大きく、
荒々しいものへと変えていく。それに従い、文子の声もまた、せっぱ詰まった響きを強めてい
く。
 さらにその脇には小柄な少女が控え、自らの秘所に手をやりつつ、少年や文子の敏感な部
分にキスの雨を降らせていた。
「ああ、はあ……んっ、ご主人……さま、茉莉香ちゃ、ぁ……っっ」
(文子……もう少しで、イっちゃうんだ)
 そう認識した瞬間、つかさの胎内に、とつぜん熱い火が灯ったように感じられた。下半身か
ら立ちのぼる熱は、絵梨香から加えられ続けている乳房や首筋への刺激と呼応して、つかさ
を昂ぶらせていく。
「あぁ……文子……っ」
282続き-20:2005/10/16(日) 19:37:05 ID:eOunx616
 つかさの亢奮を感じ取ったのか、絵梨香が片手を、下にずらしていった。細い脇腹を通り、
スポーツで引き締まった太股に添えられる。
「篠崎先輩……いいですよ。もっと、素直になって下さい」
 しかし少女の声は、つかさの耳にはほとんど入っていなかった。つかさの意識は、ただ目の
前の愛おしい同級生にのみ向けられていたのだ。
「ああ、はぁ……く……ふ、あぁっ!」
 少年が、上から叩きつけるように、腰を文子に打ち付けている。そして文子も、それに応える
ように彼を迎え入れ、快感の声をあげている。
(悔しい……よ)
 なぜ、つかさは男ではないのだろうか。自分では、あんなふうに彼女を貫き、支配することな
どできない。あんなふうに彼女と繋がることなど、どうやってもできはしないのだ。
「はぁ、はぁ……文子……」
 嫉妬と興奮、そしてそれ以外のありとあらゆる想いがグチャグチャになった感情にもみくちゃ
にされながら、つかさは息を熱くする。
「はあっ、はあっ……文子、先輩……っ」
「ふあ、あ……あああああっっっ!?」
 ひときわ強く腰を打ち付け、そのまま少年の動きが止まる。
「あ、あ、ああ……」
 少年と、文子と。二人の身体が、深く繋がりながら、ビクッビクッと震えていた。
(中で……出してるんだ。文子の、胎内に……)
 呆然とその事実を受け止めるつかさの秘所に、絵梨香の指が達する。ショーツの中に入り
込んだ細い指先が、彼女のもっとも敏感な肉芽をつま弾く。
「ふあっ、ああああ……っっ!」
 この場の、他の誰でもなく少年と自分とを重なり合わせながら、そして彼と重なり合いたいと
望みながら――つかさは、生まれて初めて他人の指の刺激で絶頂に達したのであった。
283162:2005/10/16(日) 19:41:33 ID:eOunx616
 ……と、こんな感じで。
 まだ、続きますよ〜(どんどん長くなるな)。

 今回投稿文、一レス目から失敗しました。
 ageちゃいましたね。
 しかも「篠崎つかさ」が「篠”塚”つかさ」になってるし……他の
おかしなトコロも含めまして、脳内変換よろしくお願いします。

>>267-271
 レス、ありがとうございました。
 今回up分、お楽しみ頂ければよいのですが……
284名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 02:28:45 ID:atD+IM/e
GJ!
285名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 03:41:58 ID:t2PHmAtC
GOD JOB!

続きwktk
286名無しさん@ピンキー:2005/10/18(火) 01:23:51 ID:dalwK3At
>283
You are our GOD!!!!
あなたはこのスレにおけるロ隹一ネ申だ!!!
287名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 03:36:15 ID:bfd5jWWM
保守る
288名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 21:02:44 ID:Edm5k6+Y
283殿のサイトにちょくちょく見に行っているが・・・
やはりここで見ると違うな・・・
289名無しさん@ピンキー:2005/10/24(月) 00:37:37 ID:TtSwy9A8
>288
え、あんの?!
URLキボン
290名無しさん@ピンキー:2005/10/24(月) 22:53:48 ID:VaM6/kOO
そこはご本人殿の許可を一応得たい。
このスレの住人なんだから。
291名無しさん@ピンキー:2005/10/24(月) 23:21:20 ID:7A/B0FkD
「つかさ先輩だけ妊娠しちゃうなんてずるいです!」
「わたしたちだって修二先輩の赤ちゃんほしいのに!」

なんて妄想してしまいました
292続き-21:2005/10/25(火) 20:09:38 ID:Kq1si03G
「――――はぁ、は……ぁ」
 つかさが遠のいた意識を取り戻したとき、彼女の前では文子が少年の股間に顔を埋めてい
た。立ち上がった彼の足元にひざまずき、頭をゆっくりと前後させる。
「ん……ちゅ、……はあ……ああっ」
"ぴちゃ……、ちゅ……じゅる……"
 くちゅくちゅと、文子が唇で少年のそこを舐める音が、つかさの耳まで聞こえてきた。ついさっ
きまで文子の中に突き立てられていた修二のペニスは、少女の愛液と、少年が彼女の胎内
に出した精液の残滓とで汚れているはずだ。それを文子は、口にしているのだ。
「はぁ、あ……ぁ」
 息を少しづつ落ち着けながら、そんな同級生の姿をぼうっと見つめるつかさ。彼女の視線に
気づいたのだろうか、文子が顔を上げた。唇の間から、ずるずると少年のペニスが姿を現す。
少女の小ぶりな口のどこにあんな長いものが収められていたのか、つかさは自分の躰が震
えるのを感じた。
「つかさ……」
 自分のそんな様子を見つめているつかさに、文子は泣きそうな顔で語りかけてきた。
「つかさ、ごめんね。私、こんなで……。せっかく、好き――って、言ってもらえたのに」
「文子……」
 両手を身体の前で縛られ、下半身に力が入らない様子で、それでも膝で這い寄るようにつ
かさの方にやってくる。
「大丈夫だよ。つかさがそうしたいって言ってくれれば、私も、みんなに頼むから。つかさをこ
のまま帰してって……ひどいことなんて、しないでって」
 必死に言う文子。だがつかさは、そんな彼女になんと応えていいのか、はっきりとした答え
を持てずにいた。
「私は……」
 口を開いたきり、それ以上なにも言えなくなってしまったつかさの耳元で、絵梨佳の声がし
た。
「いいですよ? 篠崎先輩」
 事も無げに、言う。
「今日、先輩に来て欲しかった理由は、もうお話ししましたし。先輩が帰りたいって仰るのでし
たら、わたしたちは今後、篠崎先輩に付きまとうつもりもありません」
293続き-22:2005/10/25(火) 20:10:28 ID:Kq1si03G
「あ……」
 なぜだろう。こんなに酷い事をされたというのに、つかさには少女の言葉が本当だと信じるこ
とができた。
「篠崎先輩が決めれば、それでいいんです」
 つかさが望めば、ここにいる人間達は本当に彼女を解放し、その後も付きまとうことはない
だろう。薬を飲まされ、身体を好きほうだい触られはしたが、それをネタに強請をかけてくるこ
となど無いと、そう思えた。
 だが、同時に。それは、つかさにとって、文子が二度と手の届かない場所に行ってしまうこと
を示しているのだ。
「文子……、私は……」
 少女の中で、さまざまな想いが巡る。どれほど考えたとて、自信を持って正しいといえる答
えなど、決してありえない想い。
 だからつかさは、ただ一つ、自分が真に願うことを口にした。
「……文子、お願い……キス、して」
「つかさ……」
 文子が、驚いたように目を見開いて、つかさを見る。そんな彼女の表情が、つかさの決心を
より強いものとした。
「私、もっと……文子に触れたいよ」
 そう、つかさの想いは、要するにそれに集結していたのだ。同性であり、同じ年の少女であ
る。坂下文子。
 彼女に恋いこがれる自身に気づいたときから、そして学校の屋上でその自分の思いを言葉
として口にしたとき――そして彼女が少年に貫かれ喘ぐ姿を目にしたとき、彼女を貫く少年と
自分とを重ねたいと望んだとき。つかさにとって一番の望みは、すでに決定していたのだ。
294続き-23:2005/10/25(火) 20:11:08 ID:Kq1si03G
「あ……」
 口ごもる、文子。少女の顔が哀しそうな表情を浮かべ、その後で落ち着かなげに視線をおろ
おろと彷徨わせながら、まるで言い訳でもするかのようにごにょごにょと口を動かした。
「でも、その……私の口……ご主人様に、ご奉仕したばっかりだし……」
 彼女の言葉にハッとして、つかさは文子の唇に目をやる。その口元には確かに、白い粘液
を思わせる汚れがこびり付いていた。文子を貫いたモノでつけられた、いやらしい汚れ。
 だが、痺れきった思考の中、つかさにとって文子を求める想いを上回る感情は、他に存在し
なかった。
「お願い、文子。それでもいいから……私に、キスして欲しいの」
「つかさ……」
 友人が口にしたその言葉を聞いたとき、文子の瞳に浮かんだのは、悲しそうな色だったろう
か。それとも、喜びであったか。
「ん……、つかさ……ぁ」
 そんなことをつかさが確認する余裕もなく、文子の顔が彼女に被さってきた。
「ふ……ん、ん……」
  「んん……ぅ、ちゅ……」
 唇が唇に重ね合わされる、温かな感触。はじめはそっと、柔らかに。しかしそれは徐々に深
く、強く重ねられる。
「つかさ……はぁ、んっ……んんん」
「ん……んんっ!?」
 上下の唇の隙間をこじ開け、口の中に侵入してくるものの感触に、つかさは驚きの声を上げ
る。しかしそれが愛おしい相手の舌だと気づくと、つかさは夢中になって、自分の舌で不器用
にでありながらも応えようとする。
「ぁ……ふぅっ、……ん……っっ」
295続き-24:2005/10/25(火) 20:12:08 ID:Kq1si03G
 文子の唾液の味と、そして同時に、何かエグイような味がつかさの舌に触れた。それが男の
排泄物の味であることに思い至り、しかしつかさは、意識してその事実を考えないようにする。
文子の口からその味を洗い流してしまいたいというように、さらに舌を伸ばし、唾液を交換しよ
うと欲した。
「ああ……、文子……」
 気がつくと、つかさの腕は拘束を解かれ、自由になっていた。何も考えず、無意識のうちに、
その両腕を文子の身体に回して彼女を抱きしめる。制服の前を完全にはだけられ露わになっ
た肌に、文子の裸の肌が重なる。その温もりにうっとりとしながら、つかさは口づけの感覚に
酔いしれた。
「んうっ……つかさぁ」
 彼女の熱に応えるように、文子もつかさへの愛撫を強める。やはりいつの間にか解かれた
両手を、短髪の同級生の身体に這わせはじめた。
「ふ……っ、ああっ!」
 首筋を舐められ、つかさは快感の声を上げる。その声に応えるように、文子の手が少女の
乳房に触れる。
「つかさ……、柔らかい……」
 熱に浮かれたように火照った肌に手の平を這わせ、何度も口づける。その度につかさの口
からは、熱い喘ぎ声がこぼれ落ちた。
「脱がすよ、つかさ?」
 文子の声に、頷いて答えるつかさ。もはや肌を隠す役目を果たしていないブラウスが脱がさ
れ、スカートに手が伸びる。
「ああ、わたしも手伝います」
「あ、わたしもっ。ツカサ先輩、手ぇ挙げて」
 双子の娘達の手が、文子の手と共につかさの身体にのばされる。優しく、しかし有無を言わ
せぬ手つきでもって、つかさの肌から全ての衣類がはぎ取られた。
296続き-25:2005/10/25(火) 20:13:05 ID:Kq1si03G
「わぁ、やっぱツカサ先輩、綺麗だねえ」
「うん。すごくスタイルがいい。羨ましいなあ」
 口々に姉妹から声をかけられたつかさは、心細そうに文子を見やる。文子はそんな彼女を
安心させるように頷くと、言った。
「本当……つかさ、すごく可愛いよ」
「あ……ああ」
 最も求める少女の言葉に、つかさは身体の中心がさらに熱をもつのを感じた。
 少女達の言葉に嘘はなかった。スポーツで引き締まったすらりと身体つき。それでいて、そ
の雰囲気を損なうことなく曲線を描く、胸元と腰のライン。おそらくは同じ年頃の少女であれば
羨望とため息を持たざるを得ない美しいスタイルを、彼女の裸身は持ち合わせていた。
「ツカサ先輩ぃ……ん、ちゅ」
「あ……わたしも……」
 左右の胸を、双子の少女達が愛撫する。仰向けになっても膨らみを保ったままの乳房を同
性ならではの力加減で揉みほぐし、乳首を口に含んで転がす。
「んっ……うぅん」
 小さく躰をくねらすつかさの脚を開かせ、文子が脚の間にしゃがみ込んだ。
「つかさ、濡れてるね」
「あ……、やぁ……っ」
 羞恥に脚を閉じようとするつかさだったが、文子は張りのある太股に顔を挟まれながらも、
その中心に舌を伸ばした。
「はぅ……あああ……っ」
 少女の秘所を口で玩びながら、指先で処女地をかき分け、さすり上げる。割れ目の上方に
ある肉芽を舌先に探り当てた瞬間、敏感な場所を三人もで同時に刺激されたつかさの頭の
中で、快感が羞恥を塗りつぶした。
「あ、あ……、あああ……っ!」
 少女達の、そのなかでもなにより求める相手である文子の舌によって、つかさはあっけない
ほど簡単に、軽い絶頂に押し上げられてしまった。
297続き-25:2005/10/25(火) 20:13:43 ID:Kq1si03G
「はあ……はあ、……っ」
 ひくひくと躰を震わせるつかさを、暖かい温もりが包む。
「あ……?」
 それが文子の肌の感触であることを知り、つかさはほっとする。彼女を優しく抱きしめてくれ
る同級生の背に自らも腕をまわし、きゅっと抱きついた。
「文子……嬉しいよ」
 両の目蓋を閉じ、恋しい相手の体温を感じながらうっとりと呟くつかさの耳元で、しかし文子
は、彼女がとっさに理解できない一言をささやいた。
「……そろそろ、大丈夫だよね?」
「――――え?」
 戸惑い、目を開けるつかさ。少女の視界に、文子の肩越しに覆い被さってくる修二の姿が入っ
てきた。
「篠崎先輩、入れるよ?」
「そ……そん、な……」
 官能に熱くなった体の中心に、何かがピトリと触れる。それが少年の欲望の象徴であること
を察して、つかさは身を竦めた。
「ふみ……こ」
 本能的な恐怖に、文子にしがみつく腕にぎゅっと力が入る。重なり合った肌を通して、彼女
の怯えが伝わったのだろう。文子はつかさを安心させるように、短い髪からのぞく彼女の耳朶
にそっと声を伝える。
「つかさ……私と一緒になろう?」
 文子の言葉に、つかさははっと思い出す。さっきの、あの感覚。文子を犯す少年の姿と、そ
れに喘ぐ少女の姿。それを見て、自分が何を感じていたのか。
(ああ、そうか……)
 つかさは、気づく。
(私は……文子と、一緒になりたいんだ。どんな形でもいいから、少しでも深く、この娘と繋が
りたいんだ……)
298続き-27:2005/10/25(火) 20:14:34 ID:Kq1si03G
 まるで幼子のように文子にしがみついていた腕から、ほんの少しだけ力が抜けた。
「文子も、一緒だったんだよね? 私……文子と、一緒になれるんだよね?」
 求めるように訊ねる。
「そうだよ、ツカサ先輩」
「文子先輩も――わたしたちもですけど――同じ修二先輩で、女になったんですよ」
 左右からささやきかけてくる双子たちの言葉に何か応えようとしたつかさの身体の中心に、
塊のような熱が押しつけられてきた。
「私……ひっ、ううっ!?」
 文字通り身体を割って入り込んでくる圧倒的な存在感に、つかさは自分が引き裂かれて壊
れてしまうのではないかと、本当にそう感じて恐怖する。
「つかさ……っ!」
「お願……い、文子。私のこと、ぎゅって……く、うぅぅっ」
 歯を食いしばる彼女の躰を、同級生の腕が抱きしめてくれる。それを支えにして、つかさは
眉を歪めながら下半身を押そう痛みと異質感に堪えた。
「つかさ、がんばって」
 励ましの言葉に、額に汗を浮かべながらコクコクと頷く。やがてズンという重い感覚と共に、
少年の腰が自分の腰に押しあてられる感触がした。
「ツカサ先輩、わかる?」
「全部、入りましたよ。これでつかさ先輩も、文子先輩と一緒です」
 少女達の言葉に、つかさは自分の純潔が失われたことを知った。
「う……ああっ」
 思いの外、痛みはなかった。そういったことに個人差がかなりあるとは聞いている。とはいえ、
体内にもぐり込んできた生まれて初めて体験する異物感は耐え難いものがあり、つかさはう
めき声をあげた。
「文子……ふみ、こ……ぅ」
 この場で唯一すがりつける相手の名を、繰り返し口にする。彼女が求めた少女は、そんな
彼女の頬を掌で優しく撫でると、安心させようというように口づけしてくれた。
「つかさ……綺麗だよ」
「ん……んんっ」
299続き-28:2005/10/25(火) 20:15:16 ID:Kq1si03G
 文子の唇の感触にほっとしたのもつかの間、つかさの胎内に入り込んだ少年の肉槍が、彼
女の中を擦り出し始めた。
「うあ……っ、あああっ」
 他にどうしようもなく、ただ躰を貫かれる感覚を受け入れる。
「スゴイね。ツカサ先輩のアソコ、あんなに頑張って、シュージ先輩のを受け入れてる」
「そうだね。わたしたちも、初めてのときはこんなだったのかなあ」
 耳に入ってくる後輩の少女達の声に、つかさは自分がどんな異常な状況で処女を失ったの
か、改めて思い知らされた。少年のモノを受け入れ、全身が軋んでいる。
「ふあっ、ん……くぅっ」
 そんな彼女を、文子が抱きしめてくれる。
「私のことを、感じて……つかさ」
 文子の唇が、つかさの耳元に、首筋に、頬に、涙の盛り上がった目尻に、そして彼女の唇へ
と、何度も何度もキスの雨を降らせた。
(ああ……文子っ!)
 そんな少女の行為は、ほかのどんなものよりも、つかさの心を満たした。
 自分は、文子を抱きしめている。生まれたままの姿で彼女に抱きしめられながら、彼女を貫
いていたモノで同じように貫かれている。
(私は、今、文子と……こんなにも重なっているんだ)
 そう感じた瞬間、彼女の体内で何かが切り変わった。
「ふあ……っ、あああっ!?」
 ぎゅっと、それまでとは明らかな違いを持って、少年の起立を受け入れた下半身が収縮す
る。同時に、じくり……と熱いものが溢れ出すのがわかった。
「う……っ」
 同時に、少年が小さく呻く。
「どうしたんですか、修二先輩?」
 訊ねる絵梨香に、修二が答える。
「いや。なんか、つかさ先輩の中、急に変わったんだ」
300続き-29:2005/10/25(火) 20:16:41 ID:Kq1si03G
 いつの間にか、つかさの膣内は快楽を受け止めるという意志を持ったように、愛液を分泌さ
せていた。
「やだ……私、文子……ぅ」
 そんな自分の身体の変化に戸惑い、混乱し、つかさはよりいっそう文子にしがみつく。
「私……、壊れちゃう……よう」
 少年の動きが、荒々しいものになる。より大きく、より深く、つかさの中に起立したペニスを突
き入れ、彼女の身体を揺する。まるで全身を貫かれているかのような圧迫感に、つかさの肺
から全ての空気が押し出されてしまいそうだ。
「うあ……あ、あ、あ……ああっ」
 自分の躰がバラバラに引き裂かれて、重ね合わされた肌を通して文子とグチャグチャに交
ざってしう幻想が頭を掠める。
 ――それは、彼女と一体になることを望むつかさにとって、堪らなく官能的な夢幻であった。
(文子、……文子っ!!)
 最後に、今までで一番力強い突き上げと共に、彼女の胎内で少年の限界まで張りつめた熱
い肉槍が弾けた。
"ドク……っ、ドク……っ"
「はあ……、あ……」
 一度、二度……と、彼女の体の奥に熱い粘液がしぶきとなって打ち付けられる感触。
「……っん、……ああ、あ……」
 ヌルリ、と――脚の間に押し入っていた男性器が外に引き出される感触がして、つかさはブ
ルリと背筋を震わせた。
 彼女を内部から押しつぶしていた圧迫感は消え、しかし躰の奥底には吐き出された生命の
熱が残って子宮を疼かせている。
「つかさ、頑張ったね」
 文子が彼女の名を呼びながら、唇に唇を重ねてくる。柔らかな、触れるだけのキス。しかし
今のつかさにとっては、それは何よりもかけがえのない感触だった。
(ふみ、こ……)
 文子の優しい呼びかけと熱い抱擁に身を委ねながら、つかさはこの誰よりも愛おしい少女と
の一体感に、心を溶かすのであった。
301162:2005/10/25(火) 20:20:15 ID:Kq1si03G
 ……というところで、2話はおしまいです。
 感想レスを下さった方々、ありがとうございました。励みになりました。

 続きは、実はけっこう書き進んでいたりしますw
 それほどお待たせせずに、upできるのではと。
 もちろん、お邪魔でなければですが。


>作者のサイト
 えっと、まあ秘密にしているわけでもありませんので。

 ttp://members3.jcom.home.ne.jp/juvenile2/top.htm

 お暇がありましたら、覗いてやって下されば幸いです。
 よろしくお願いします。
302名無しさん@ピンキー:2005/10/25(火) 20:39:52 ID:7VK9s9Gj
お邪魔ではありませんがおしゃまです。ハァハァハァハァ
よくやった!感動した!
303名無しさん@ピンキー:2005/10/25(火) 20:49:16 ID:RubTxXPt
あいかわらず乙です。
勿論俺も見に行くぜハァハァハァハァ
304名無しさん@ピンキー:2005/10/25(火) 21:27:22 ID:Lkd9x1GO
>>301
あの状況から、なにげにほのぼのしたエンディングへ向かわせるとは恐るべし。
GJ。
305289:2005/10/25(火) 22:40:18 ID:R+w4F366
>301
ありがとうございます!!
いやもうホント、いつもいつもエロエロな素晴らしいSSありがとうございます!!
これからどんな展開に繋がっていくのか、ワクテカしながら待っております!!
306名無しさん@ピンキー:2005/10/26(水) 02:33:40 ID:p2kgtJvK
>>301
GJです。

でも、できればメイドや双子の続きも書いて欲しいです。
ずっと待ってるんです…。(つД`)
307名無しさん@ピンキー:2005/10/26(水) 03:15:06 ID:5to7PsqA
よし、俺が書いてやる!
確かマナカナの話だったよな?
308続きの続き-01:2005/10/26(水) 22:46:47 ID:MXNRGgDB
「みごとに遅刻だよなあ」
 学校の玄関で靴を履き替えながら、修二は呟いた。彼の他には、人影もない。それもその
はず、今は二時限目の授業が行われている時間であった。
(なんだって、目覚ましが動かないんだよ)
 朝起きたら、部屋の時計が止まっていた。壊れたのか、それとも電池が無くなったのか。ど
ちらにせよ、彼は盛大に寝坊してしまったわけである。
 コソコソと二階に上がった時点で、修二は廊下がやけに静かなことに気づいた。
「ああ、そうか。茉莉香や絵梨佳達は、もう出発したのか」
 双子のいる一年生たちは、今日から研修旅行に出かけているはずだった。二泊三日で学校
の関連施設に泊まりにいく、まあクラスの生徒同士の親睦を深めようといった催しだ。
『修二先輩、何か、おみやげ買ってきますね』
『わたしたちがいなくて寂しいだろうけど、帰ってきたらサービスするからねー』
 とりあえずは楽しみにしているような二人がそんなことを言っていたのを思い出しながら、さ
らに彼の教室がある三階にむかって、階段を上っていく。
 ――と、
「あれ?」
 三階への階段に足をかけたところで、修二は上から人が降りてくる気配に顔を上げた。女
子の制服を着た人影が、なにやらよろよろと階段を下ってくる。体調でも悪いのだろうか、手
すりにしがみつきながら一歩々々階段を歩くその様子は、今にも倒れでもしてしまいそうだっ
た。
(篠崎……先輩?)
 スラリと手足の長い体型に、ショートカットの髪。間違いなく彼女は、篠崎つかさであった。
少女が何者かに気づき、修二は声をかけようとして、迷う。
(どうしようか)
 一週間ほど前、彼はこの上級生である美少女と体を重ねた。正確に言えば、彼女を抱き、
その処女を奪ったのである。
 とはいえそれは、修二とつかさが、お互いを好き合っての行為ではなかった。修二は憧れの
対象でもある年上の少女に対しての、男としての欲望に身を任せるが故に。そしてつかさの
方は、彼女が愛し求める文子との少しでも深い繋がりを求めて。そんな行為だったのだ。
309続きの続き-02:2005/10/26(水) 22:48:48 ID:MXNRGgDB
(まいったなあ……)
 そうした流れから、修二としてはどのように彼女と接して良いのかが見当もつかず、学校で
はつかさにはあまり近づかないよう、避けて行動していた。
 だがそんな彼とは全く対照的に、先日の淫行をセッティングした双子たちは、さかんにつか
さにアプローチしているようでもあった。
『ツカサ先輩、昨日もホントに可愛かったよねえ』
『期待していて下さいね、修二先輩。きっと、驚きますよ?』
 いったい、つかさとどんな行為に及んでいるのか。茉莉香と絵梨香のことである。どうせろく
でもないことに決まっていたが、同時に彼にとっては欲望への空想を刺激される言動でもあっ
た。
(文子先輩は、どうしてるんだろう?)
 そういえば、その後、二人の上級生の少女たちがどのようにつき合っているのか、彼は知ら
ない。もしかしたら文子に訊けば、双子たちが何をしているのかも教えてもらえるのかも知れ
ないが。
「あ……」
 あれこれとやくたいもないことを考えて突っ立っていた少年の前で、少女の身体がぐらりと
揺れた。そのまま、自分の体の重さを支えきれなくなったように、踊り場に座り込んでしまう。
「篠崎先輩っ」
 修二は慌てて階段を上ると、少女に駆け寄った。
「え……あ、……松本……君?」
 頭を上げ、彼を見上げた彼女の瞳に、彼は僅かな怯えを認める。つかさの顔は辛そうに歪
められていて、そしてなぜか目元だけは僅かにあからんでいるかのようにも見えた。
「大丈夫……じゃあなさそうですよね。保健室にでも、一緒に行きましょうか?」
310続きの続き-03:2005/10/26(水) 22:52:25 ID:MXNRGgDB
「あ……ううん、平気だから。ちょっと、お手洗いに行こうと思っただけ……」
 差しのばされた修二の手を避けるように、つかさは壁に持たれながら立ち上がろうとした。が、
すぐに膝から力が抜け落ち、倒れ込みそうになってしまう。
「ちょ……、危ないっ」
 とっさに彼女を抱き留める、修二。彼の腕の中で、つかさの体がビクビクと震えた。
「あ……。ああ……あ……」
 口元から洩れ出す、ため息のような声。
(え……?)
 力無い、それでいて妙な熱っぽさが籠もったような息遣いに戸惑いながらも、修二はつかさ
を抱き上げようとした。とにかく、この場に放っておくわけにはいかない。強引にでも、保健室
に連れていってしまおう。
 そう判断して少女の背中と、そして脚に腕をまわしてつかさの身体を持ち上げようとした修
二の手の平に、『――ヌルリ』と濡れた感触がした。
「えっと、……あ?」
 脚にかけたほうの手を、確認する。
「先輩、これって……」
「……う、うぅっ」
 今にも泣き出してしまいそうなつかさの顔は、羞恥で真っ赤に染まっていた。
 制服のスカートから伸びる、つかさのスラリとした引き締まった脚。その太股の内側には一
筋の粘液が垂れ落ちて、修二の手を濡らしていたのだ。
「やだ……よぅ、……私……ぃ」
 堰が破られたようにボロボロと、つかさの瞳から涙がこぼれ落ちる。
「先輩、もしかして……だから誰もいないこの階のトイレに?」
 ショートカットの髪をふるふると揺らしながら首を横に振る、上級生の少女。そんな彼女の
仕草は、しかし否定を現しているようには到底見えなかった。
「――篠崎先輩っ」
 下半身に、無視しようのない熱が集まる感覚。少年は、突き動かされるように行動していた。
「ちょっと、ごめん」
 一声かけると、修二は少女の身体を両手で抱き上げ、人気のない二階に向かって階段を下っ
たのであった。
311続きの続き-04:2005/10/26(水) 22:56:23 ID:MXNRGgDB
"がちゃ……カチッ"
 階を使う生徒たち全員が旅行で出払い、人気もなくシンとした二階の、男子トイレ。修二は
そこの個室に少女を連れ込むと、カギを閉めた。
「はぁ……っ、はぁ……」
 洋式便器のふたを閉め、その上に座らされたつかさは、荒い息をつきながら怯えた表情で
彼を見上げていた。
「先輩、ちょっとごめんね」
 つかさの下半身に手を伸ばし、膝上だけのスカートをはだける。
「や……ぁ……っ」
 弱々しく裾を押さえようとする少女の手を、容易に脇にのける。制服の下には、粘液がこぼ
れ落ちて濡れた太股の内側と、グッショリになった薄いブルーのショーツ。――そして下着の
中に伸びるコードと、それに繋がったコントロールボックスがあった。
「ああ、やっぱり」
 外からはわからない位置にくくりつけられた小さなコントローラーは、修二が見慣れた物だっ
た。ひょいっと、プラスチック製のボックスを手に取る。
 つまみの付いたそれは、ローターのコントローラーだった。となれば、コードの先についてい
るはずの本体部分は、少女の胎内に収められているはずだ。つまみは最小の位置にあり、
恐らく彼女の中ではローターが微震を下半身に伝えているのだろうと、簡単に予想がついた。
「先輩、どうしたの。コレ?」
「ふ、う……ううっ」
 彼の問いかけに、つかさはうつむいて何も答えようとしない。上から彼女を見下ろす修二に
は、少女の短い髪からのぞく白いうなじと、やけに華奢な肩のラインが目に入る。
 そんなつかさの様子に、少年の中で何かがモゾリと蠢いた。
「もう一度訊くけれど、どうしたの、コレ?」
 言いながら、つまみを乱暴に操作する。
「ひあっ……あああっ!?」
 つかさの口から、悲鳴のような大きな声がもれる。下半身を両手で押さえながら、躰が大き
くビクッビックッと痙攣するように揺れた。
312続きの続き-05:2005/10/26(水) 22:57:40 ID:MXNRGgDB
"bubububububu………"
 少女の下半身の辺りから、大きくなった振動音が聞こえてくる。
「やっ……止め……!」
 ガクガクと身体を震わせながら哀願するつかさの反応に満足して、修二はつまみを元の位
置まで戻した。
「は……ぁ」
 胎内を刺激する動きが小さくなったのを知り、少女がほっとするようなため息をつく。そんな
彼女を見下ろしながら、修二は言った。
「気をつけてよ。いくらこの階に人気がないっていっても、あんまり大きな声を立てると誰かが
来るかもしれませんよ?」
「あ……」
 さっと蒼ざめるつかさ。涙の浮かんだ目で恨みがましく、彼を見上げる。年上の美少女、普
段は学校でもっとも格好のよい女生徒と評される彼女が見せるその仕草に、修二の興奮は
つのった。
「それで篠崎先輩は何で真っ昼間から、しかも学校なんかで、こんなイヤらしいオモチャで遊
んでるんです? そういう趣味の人だったんですかね」
「そん……な……っ」
 つまみを好き勝手に玩びながらいじわるに問いかける修二に、つかさは翻弄される。目元を
赤くし、歯を食いしばりながら、途切れ途切れに応えた。
「今朝……茉莉香ちゃんと絵梨佳ちゃんに会って……ああっ、……そしたら、『今日一日は、
これで過ごすんだよ』って……ふ、ああ……っ」
 なるほど。修二はだいたいの様子を理解する。要するに、このところ双子たちは、こんな形
でつかさを玩び、調教していたのだ。
313続きの続き-06:2005/10/26(水) 22:59:34 ID:MXNRGgDB
「は……ぁぁ、お願い……これ、止め……て……っ」
 泣きながら懇願するつかさを見て、修二には楽しそうだった双子たちの気持ちがよく分かっ
た。
 スポーツで鍛えられたスラリとした肢体を持つ、ショートカットの美少女。ある意味美少年的
な要素を兼ね備えたこの少女にこんな表情を浮かべさせ、思うようにいたぶるのは、耐え難
いほどに魅力的なシチュエーションだ。
「先輩、脚を開くんだ」
 つかさの両の太股を強引に開かせると、修二はそのあいだにしゃがみ込む。トイレの床に膝
を付くのは汚いかとも思ったが、それ以上に亢奮と欲望とが先に立った。
「あ……いやっ」
 少年の鼻先に、愛液でじっとりと濡れたショーツがある。羞恥におののく少女に構わず、彼
は下着のまたの部分を脇にずらす。その下には彼女のもっとも秘めやかな肉裂と、その間へ
と入り込むコードがあった。
「すごい。先輩……ぐしょぐしょに濡れてるよ?」
 言葉でつかさを責めながら、ローターに続くコードをちょんちょんと引っ張ってみせる。そうし
て刺激を与えながら、舌で秘裂を舐め上げた。
「ひう……は、ああっ」
 制服の袖を噛み、なんとか声がもれないようにとあがくつかさ。その惨めな様子に惹かれ、
修二はさらに愛撫を露骨なものにしていく。
"くちゅ……、にちょ……"
 柔肉をかき分け、愛液を指に絡ませる。あるいはローターを操作し、好きなように少女を責
め立てる振動に抑揚を持たせる。
「ん……っく、……ううぅぅ……」
 下半身から背筋を駆け上がる痺れに、ほとんど苦痛ともとれる喘ぎ声を洩らしながら、つか
さは小さな声で啼く。それを確認しながら修二は片手を自分の腰に伸ばすと、ズボンの前を
開け、下で窮屈な痛みを訴えていた欲望の起立を取りだした。
314続きの続き-07:2005/10/26(水) 23:01:10 ID:MXNRGgDB
「ふ……あ?」
 ベルトやチャックをいじるカチャカチャという音に気づいたのだろう。つかさは涙で滲む視界
の中に、修二の猛りきったペニスを認め、弱々しい諦めのこもった吐息をついた。
「篠崎先輩……」
 ショーツに手をかけると、修二はそれを下ろしてく。つかさは呆けたような表情で、されるが
ままになっていたが、コードを引っ張ってローターを体外に抜き取るときには、ビクッと身体を
竦ませた。
「はあ……、はあ……」
 細く引き締まった脚を片方持ち上げると、修二は腰の高さを合わせる。すでに先走りの液が
滲み出た、膨れ上がった先端を少女のそこに触れさせる。
 ――と、そのとき。
「はぁ……、ぁ……松本、君?」
 今まさに熱く濡れそぼった中心に突き入れようとしていた修二に、つかさが声をかけてきた。
「わた……し……」
 なぜだろう。その力のない声に込められた響きに、少年は動作を止める。耳を澄ませながら
、次の彼女の言葉を待つ。
「文子が……わた、し……」
 修二はギクリとして、身体の動きを凍らせた。
「私は、……文子のことが好きなの」
315続きの続き-08:2005/10/26(水) 23:04:51 ID:MXNRGgDB
(あ……)
 つかさの言葉に、修二は自分の中の興奮が冷水を浴びせられたかのように醒めていくのを
感じた。
(そりゃ、そうか。……そうだったよな)
 もともとこの年上の少女にとって、修二は眼中にない存在だったのだ。それが文子との関係
もあり、一度だけ身体を重ねた。それだけのことだ。
「……ごめん、先輩」
 あまりに魅惑的な状況に、我を忘れていた。欲望の高ぶりは未だ躰の奥を熱くしていたが、
それでも修二は同意もないセックスがしたいわけではない。つかさをレイプする気など、無かっ
たのだ。
「その、俺……行くね?」
 床に落ちたローターを拾い、ポケットに入れる。そのまま少女に背中を向け、収まりの悪い
肉棒をしまおうとしたとき、彼の腕が引かれた。
「――ん?」
 制服の袖を後ろから引っぱられる感触に、修二は振り返る。そこには腕を伸ばし、指先で彼
を引き止めるつかさの姿があった。
「あ、……あの」
 少女は、修二を見つめていた。
「そうじゃなくて……私は文子のことが好きで、だから……」
 彼女の瞳を見て、少年は息を飲む。いつもは快活さにあふれ、凛としたその目は、今はまっ
たく違う色彩を浮かべていた。
 嘆くような、哀しむような。痛々しく、涙を潤ませ。――しかしそれらの底には、熱を伴った媚
びる表情が、確かに存在していたのだ。
「私、文子ともっと近づきたい……もっと重なり合いたい」
 そんな視線を修二に向けながら、つかさは言った。
「だから、松本君……私を、文子と一緒にして欲しいの」
316続きの続き-09:2005/10/26(水) 23:08:13 ID:MXNRGgDB
「文子先輩と、一緒って……」
 胸郭の中で、心臓が欲望に高鳴っている。それを感じながら、修二は上級生の少女に確認
するように声をかける。
「この前みたいに?」
 それに対して、つかさは明確に、こくんと一つ頷いて答えた。
「……」
 修二の中で、抑えつけられそうになっていたものが弾けた。あられもない姿をした少女に再
び向かい合うと、彼は興奮に力を取り戻した肉槍を、いっきに彼女の下半身に突き立てた。
「ふあ……ああっ!」
 朝から時間をかけて、さんざんローターで刺激されていたからだろうか。熱い愛液を湛えた
少女の秘裂は、まだ二回目であるにもかかわらず、簡単に彼の起立を受け入れていた。
「先輩……つかさ先輩っ!」
 衝動に突き動かされるがままに、修二は腰を少女の下半身に打ち付ける。肉棒が乱暴な動
きで出し入れされるたびに、二人の繋がった場所から『ぶちゅ……、ぐちゅっ』と淫らな水音が
溢れ出した。
「ふう……、く……ぅうっ!」
 不自然な体勢で押し込まれたペニスは、それによって強く擦れる部分を徐々に変え、修二
の腰を溶かすような快感を生み出す。
「あぁ……、はあっ……はぁ……っ!」
 喘ぎ声か、うめき声か。そのどちらとも取れない声をもらしながら、つかさの両腕が求めるよ
うに修二の首に巻き付く。少女の首筋に顔を埋めた少年の鼻腔に、たぶん彼女の髪の匂い
だろうか、なにかよい香りが紛れ込んできた。
「はあ……っ、はあ……っ!」
   "にちゅ……、びちゅ……っ"
 狭い個室の中に、二人の荒い息づかいと、擦れ合う結合部から溢れ出す淫らな音が反響し
ながら空気に溶けていく。
「う……くっ、……つかさ先輩っ」
 少女のきつい締め付けに、修二は歯を食いしばって耐える。この異常な環境が与える興奮
に、少年は急速に昂まり、はやくも絶頂を迎えようとしていた。
317続きの続き-10:2005/10/26(水) 23:09:36 ID:MXNRGgDB
「うあ……あぁ、……あ、ああ……」
 切迫した彼の声に応えるように、つかさは両腕に力を込め、ぎゅっと修二に抱きついてきた。
同時に、修二の起立を包み込む柔肉がより強く収縮し、彼を追いつめる。
「く……うぅっ!」
 修二の欲望が、少女の胎内で弾けた。ドクッドクッと脈を打ちながら精液が彼のペニスの中
を走り抜け、先端からつかさの躰の中に吐き出されていく。
「あ……ああ」
 それを感じ取っているのだろう。少女の震える吐息が、修二の耳元に吐きかけられる。
「はぁ……あ、……"ご主人さま"ぁ……」
 つかさが口にしたその一言に、少年は驚いて顔をがばっと上げた。正面から少女の顔を見
て、そこにあるものを見きわめようとする。
「せん、ぱい……今、なんて言ったの?」
 改めて確認されると恥ずかしいのか、つかさは顔を赤らめながら、少年の問いにごにょごにょ
と応えた。
「え……その、……このあいだ文子が、松本君のことをそう呼んでたから……」
 そんな彼女の仕草に、少年はまたも股間に情欲の熱が集まるのを感じる。未だ少女の胎内
に収められたままのソレが、密度を取り戻した。
「あ……の、これって……」
 身体の中で起こった出来事に気づいたのだろう。戸惑ったような顔をするつかさに、修二は
命令する。
「つかさ先輩。立って、そっちに手をつくんだ」
「あ……ああっ!」
 便器に上体を預け腰を突き上げた体勢を取らせると、こんどは後ろから修二は彼女のこと
を犯し始めた。
318続きの続き-11:2005/10/26(水) 23:11:21 ID:MXNRGgDB
「う……あ、……あああっ」
 細いウエストを抱え込むようにして、さっき以上の荒々しさで彼女の中を突き上げる。その度
に、つかさの喉からは押しつぶされたような声がもれ出した。
「つかさ先輩……」
 背後から覆い被さるように、修二はつかさの耳元に語りかける。
「明日は、土曜で休みだし……文子先輩と一緒に、ウチに来るんだ」
「ふ……あ、……松本君の、家に……?」
 腰を激しく貫かれ、全身を揺らされながら、つかさは絶え絶えな息遣いの合間を縫うように
訊ねる。
「そう。そうしたら、朝からずっと……二人が泊まれるのなら、次の日までかけてでもいい。つ
かさ先輩と文子先輩を並べて、一緒にいじめてあげるよ」
「文子と……一緒に……、この前みたいに……?」
 先日の、愛する少女と肌を合わせながら処女を失ったときのことを思い出したのだろうか。
つかさの背中が、ブルブルと震える。
「は……い、……はいっ。ご主人様……あああっっ!」
 年上の少女を責めながら、修二はまたしても、あっけないほど短い間に高まってしまうのを
感じる。
 だが、問題は無さそうだった。彼に挿入され、膣壁を擦られながら、つかさもまたこれ以上な
いほどに興奮していたのだ。
「う……つかさ先輩、また……出すよっ」
「あ……あ、ああ……はい、来て下さい……ご主人、さま……ああっ!」
 そして修二は、今日二度目の欲望を、彼女の中に注ぎ込む。
「はぁっ、はぁっ、はあ……っ」
「ふう……、ふう……っ」
 もうここが学校のトイレだろうがどこだろうが、修二とつかさにとっては意味のないことだった。
 二人はただ、快楽の波が通り過ぎた後の気怠い躰を重ね合わせ、お互いの息遣いを耳に
感じ合っていた。
319162:2005/10/26(水) 23:17:25 ID:MXNRGgDB
 とりあえず、以上です。
 かなりノリノリで書き進めましたので、勢いのままにキリのいいところまでupさせて
いただきました。


>レスを頂いた方々
 幾つものお言葉をかけて頂けて、本当に嬉しいです。

 今回は、直接のお相手は一人だけでしたが、次回からはまた女の子たちを並べて
いきたいと思ってます。

 もうしばらくは、お付き合いさせていただければ幸いです。


>双子とメイド
 ……いや、何と申しますか。
 そのうち、またテンションがあがったら、そのときは……としか申し上げられません。
失礼。
320名無しさん@ピンキー:2005/10/26(水) 23:28:26 ID:aVOGjfDF
今回もGJでした。

>>306
いっしょに某スレを保守しつづけようぜ、な!
321名無しさん@ピンキー:2005/10/28(金) 21:41:00 ID:tG3w6is1
お疲れ様&GJでした。

双子の方はテンションをsageるようなレスをしてしまったのは多分俺です…orz
322162:2005/10/29(土) 12:54:38 ID:h4xmwzrq
>>320,321
 レス、ありがとうございます。
 続きは今書いているところなので、upできるぶんだけたまるまでは
もう少しかかる予定。


 ――で、ですね。

 大変申し訳ないのですが、ここはハーレムスレですので、できまし
たら他スレの作品にきましては、このスレで話題していただくのはち
ょっと……
 いえ、自分も>319のカキコでそちらに言及してしまっているので、
あまり偉そうなことは言えないのですが。本当にすみません。
 が、そちらの作品とは関わりない、このスレの住民の方々が多くい
らっしゃると思いますので、できれば話題にするのは勘弁して下さい。
 よろしくお願いします。ごめんなさい。
323名無しさん@ピンキー:2005/10/31(月) 19:35:46 ID:c3z3lnnU
まあその話題のスレがあるのならそちらへ行ってくれれば。
といまいち状況の飲み込めない俺が言ってみる
324名無しさん@ピンキー:2005/11/02(水) 23:07:55 ID:zSPrNEY3
保守
325名無しさん@ピンキー:2005/11/03(木) 00:36:54 ID:P3KXjK5Y
腹ボテのつかさがそれをネタに双子に散々いじられる様を妄想しつつ保守
326続きの続き-12:2005/11/03(木) 04:33:49 ID:2jJ1LT/F



 秋晴れの空に、明らかに夏のものとは形を変えた雲が流れていく。
 この穏やかな朝、しかし修二の家の居間には、降り注ぐ柔らかな陽の光とはあまりに似つ
かわしくない空気が漂っていた。
「……つかさ、本当にいいの?」
「うん。これは、私が望んだことだから」
 気遣わしげに訊ねる文子に、つかさはそう答える。二人の綺麗な顔が引き合うように寄せら
れ、唇が重ねられた。
「ん……ふ、ぅ」
  「……ちゅ、……んん」
 深く合わされた口の間から、ぴちゅぴちゅと濡れた音が聞こえる。舌を絡ませ合う濃厚な口
づけを交わし合う少女たちを、修二はソファーに座ったまま黙って見ていた。美少女同士のキ
スが奏でる淫猥な空気に、少年は下半身にじりじりとした熱が集まるのを感じていた。
「ふ……ん、んん……っ、……はあ」
 やがて唇を離すと、少女たちの視線が修二に向けられた。赤らんだ目元に、潤んだ瞳で彼
を見る彼女等の唇は、お互いの唾液で濡れている。淫らがましいその光景にゴクリとつばを
飲み込むと、少年は二人に命令した。
「それじゃあ、二人とも。まずは、服を脱ぐんだ」
「はい。ご主人様」
 従順に返事をすると、まず文子が服に手をかけた。上着のボタンを、順に外していく。それを
見たつかさもまた、羞恥に顔を赤くしながらも、おずおずと服を脱ぎ始める。
 しゅる……ぱさ……という衣擦れの音と共に、二人の肌が露わになっていく。上着を脱いだ
後、文子はスカートの、つかさはジーンズを下ろしていく。そして下着姿になったところで、つ
かさの手が止まった。
「つかさ?」
 体が固まったように動かなくなってしまったクラスメイトの様子に気づいたのだろう。声をか
ける文子に、しかしつかさは目をギュッとつむって応えようとしない。
327続きの続き-13:2005/11/03(木) 04:34:49 ID:2jJ1LT/F
 不安げに、問いかけるように少年の方に視線を向ける文子。修二はただ、その彼女を見返
す。
「……」
 彼の目を、そこに籠もっている熱を見取って、文子は頷いた。少年の瞳に浮かぶ、期待感と、
願望、そして欲望と。彼のそうした望みに応えることで快楽を得ることに慣れた少女は、それ
を正確に読みとり、行動に移した。
「――つかさ」
 自分よりやや背の高い同級生の少女を、いたわるように抱きしめる。
「え……文子?」
 そのまま背中に手を伸ばすと、下着を止めるホックを外した。
「や……っ、んっんん……っ?」
 何かを言いかけるつかさだったが、文子の唇が彼女の唇を塞ぎ、その先を遮る。そうしなが
ら、文子の手は友人の下着の肩紐をずらしてしまう。
「ふ……んっ、んん……」
 もはや抵抗する気力を失ったのか。少女の手の動きに、つかさはそれ以上抵抗しようとしな
かった。胸の部分を覆っていた両腕を促されるままに下ろし、下着を抜き取られるままになっ
ていた。
「……ふっ、あ……、……大丈夫だよ。つかさは、綺麗だもの」
「文子……」
 文子は彼女に安心させるように微笑むと、そのまま少女のショーツに手をかける。恥ずかし
さに顔を染めているつかさだったが、身体を一瞬ビクリとさせただけで、あとはまるで子供が
母親にされるように下着を脱がされた。
「いい子ね、つかさ」
 いたわるように少女の頬を撫でたあと、文子は自らも下着を身体から抜き取る。
 つかさと、文子と。共に生まれたままの姿が、修二の目にさらされた。
328続きの続き-14:2005/11/03(木) 04:35:38 ID:2jJ1LT/F
「………」
 少年は、そんな二人の姿を黙って見ていた。しかしその沈黙は、けっして無感動ゆえの物
ではなかった。興奮に喉が乾いているのがわかるほどに、彼は自分の中にグラグラとした欲
望を感じていたのだ。
(すごいや……)
 穏やかな美しさを持つ年上の女生徒、文子。細い体型のわりに、高校生としては豊かな、軟
らかそうな乳房が、少年の欲望を誘う。長い髪は腰にまで届き、その艶やかな黒さと白い肌と
が、たまらなく魅力的なコントラストを生んでいる。
 対してつかさは、快活なショートカットが似合う、スポーツ万能の美少女。長い手足を持つ引
き締まった肢体は、健康な生命感で輝いている。恥ずかしそうに胸を覆う腕から覗く乳房や、
贅肉を感じさせないウエストから下る腰のラインが、修二の目を惹きつける。
「文子先輩、……つかさ先輩」
 男子であれば誰もが憧れる、上級生の二人。その彼女達が、彼の前に一糸纏わぬ姿で並
んで立っている。──しかも男の情欲をかき立てずにはいられない魅力を持った少女達は、
まさに修二のその欲望を満たすために、彼女たちの意志によりこの場所にいるのだ。
「二人とも」
 舌で乾ききった唇を軽く濡らすと、彼は少女達に声をかけた。
「実は、プレゼントがあるんだ。昨日、買ってきたんだけれど」
 脇に置いてあった袋を手に取る。紙袋がたてたガサリという音に、文子は顔を赤らめたまま
小首を傾げる仕草をし、そしてつかさは僅かに不安げな視線で袋に手を入れる修二を見た。
329続きの続き-15:2005/11/03(木) 04:36:30 ID:2jJ1LT/F
「ほら、コレ」
 少年が取り出したものを見た二人の反応は、やはりまったく違うものであった。文子は熱い
吐息をつきながら瞳に浮かんだ淫らな熱を深め、一方のつかさは目を見開き顔色を失う。
 少年が手にしたもの。それは、革の首輪であった。
「二人に、似合うと思って」
 一目見て大型犬用と分かるそれは、幅広な、丈夫そうな作りをしていた。なめらかに鞣(な
め)された表面には金属製のリベットが打たれ、それが見る者に冷たげな印象を与えていた。
「あ、あ……」
 言葉を失い唇を震わせるつかさをチラリと見た後、修二はまず文子に声を掛けた。
「先輩、こっちに」
「──はい。ご主人様」
 呼ばれた少女が、ふらふらとした足取りで少年に近づく。
「あ、ふみ……」
 少女の名を呼ぼうとして、つかさは最後まで口にすることはできなかった。
 文子は、彼女の方に、ほんの僅かな意識さえ向けていなかった。縋るように同級生の少女
を求めるつかさには一瞥さえくれずに、ただ自らを縛りつけ、貶めようとする男の方だけを見
て、そちらに歩いていく。
(文子……っ)
 涙に滲むつかさの視界の中で、文子は修二の足下に本当の奴隷のように膝をつくと、首筋
を差し出した。
「ご主人様。卑しい奴隷の文子の首に、首輪を下さい。……ご主人様に、私を縛り付けて下さ
い。お願いします」
 そう言って、文子は長い髪を邪魔にならないようにかき上げる。そんなふうに犬の首輪を少
年に巻いてもらう彼女の姿は、まるで恋人に首飾りをつけてもらう少女の仕草そのままで──
それがたまらないほど歪んだ光景に見えて、つかさは畏れに背筋を震わせた。
330続きの続き-16:2005/11/03(木) 04:37:17 ID:2jJ1LT/F
"カチャ……、シュ……"
 金具と革がこすれ合う小さな音を立てて、文子のほっそりとした首に、無骨な革の首輪が巻
かれた。それはアンバランスな故に、白く軟らかそうな肌とはまったく似合わない装具である
が故に、よりいっそうの淫らさを演出しているようであった。
「ありがとうございます。嬉しいです、ご主人様」
 本当に嬉しそうな、うっとりとした声で礼を口にしながら、文子は少年の足下に深く頭を下げ
る。
「このいやらしいメス犬に、贈り物を下さって……ご主人様に頂いたこの首輪が似合うように
なるよう、文子は精一杯、ご主人様に仕えさせていただきます」
「いいコだね、文子先輩」
 愛でるように──まるで愛玩動物に対してそうするように、少年は床に跪く少女の髪を優しく
撫でる。そして、つかさの方に向かって顔を上げた。
「つぎは、つかさ先輩の番だね」
「あ……」
 名前を呼ばれ、つかさはビクリと身体を竦める。確かに彼女は、文子と共に少年の奴隷にな
ることを覚悟をしてきたつもりだった。が、やはり犬の首輪を巻かれるということに、抵抗感や
嫌悪感が湧いてきてしまうのは、どうにも抑えようがなかった。
 顔色を失う彼女を、しかし少年はすぐには傍に呼びはしなかった。再び紙袋を手に取ると、
その中身を外に引きずり出す。
"ジャラ……"
 不気味な金属音を立てて現れたのは、鎖であった。この場においては禍々しく目に映るそれ
の一端についたフックを、文子の首輪に取り付ける。
 そして次に修二がとった行動は、つかさにとって思いもよらないものであった。
「え……?」
331続きの続き-17:2005/11/03(木) 04:38:15 ID:2jJ1LT/F
 鎖の長さは、両腕を広げた程度。文子の首輪に取り付けたのともう片端には、つかさが戸
惑ったことには、なぜかまったく同じようにフックがついていたのだ。
「これを……」
 やはり紙袋から出した同じデザインの首輪に、そのフックをつける。これで二メートル弱の
鎖の両端に、首輪が付けられたことになる。
「あ……っ?」
 それを見たときに、彼女は修二が何をしようとしているのか、やっと理解した。
「さあ、先輩」
 果たして、少年はつかさに向かって、その首輪を差し出した。文子の首に巻かれたベルトと、
鉄の鎖で繋がれた、革製の首輪。
「これが、つかさ先輩への、俺からのプレゼントだよ」
 微笑む修二の顔を、つかさは恐怖と共に見る。なぜ、文子はこの下級生の少年に奴隷とし
てかしずき、快楽に身を震わせるのか? なぜ、双子の少女達は姉妹共に彼を慕い、並んで
身体を差し出すのか? ──その訳を、彼女は思い知らされたように感じた。
「あ、あ……」
 つかさを、彼の性欲を注ぐための奴隷として貶める象徴となる首輪。彼の欲望にひざまずき
、彼の思いのままに弄ばれる身分へと、彼女を縛り付けるためのそれ。
 しかし、どうしてつかさに、それを拒否することができるだろうか。
「わ……わた、し……」
 そう。少年が彼女に差し出しているのは、つかさが心から求め、それ故にここに来させた、
まさにその宿望を形にした物だったのだから。
 よろよろと、つかさは少年に歩み寄り……そして彼の足下に、文子がそうしているように膝を
ついた。
「……ご主人様。私に……つかさに、その首輪を下さい」
 羞恥や、絶望や、惨めさや。そしてそれを覆い尽くすほど大きなまったく別の感情に躰を震
わせながら、つかさは言葉を続けた。
「つかさの首に、それを巻いて……私を、縛り付けてください。お願いします……っ!」
332続きの続き-18:2005/11/03(木) 04:39:14 ID:2jJ1LT/F
「わかったよ、つかさ先輩」
 満足そうに頷くと、修二は首輪を少女の首に巻く。文子の時と違い、髪が短く切りそろえられ
ていたために、それは容易な行為だった。少年の手が動き、つかさの白く細い首の回りに太
い革のベルトが掛けられていく。硬い革の感触が肌を撫でるたびに、つかさは肩をビクリとさ
せた。
「よし。これで、完成」
 最後にベルトの留め金を締めて、少年は満足そうに声を出す。
「やっぱり、思ってた通りだ。文子先輩もだけど、つかさ先輩も、首輪が凄くよく似合うよ」
(ああ……あ)
 修二の言葉を聞きながら、つかさは背筋に痺れが走るのを感じた。
"チャラ……"
 彼女が身じろぎした拍子に、鎖が小さく音を立てる。そして、つかさの首に繋がれた鎖の、そ
のもう一端には、彼女が最もつながりを求めてやまない、最愛の少女が縛り付けられていた。
「つかさ……私たち、一緒だね」
 そう言って笑顔を向けてくる文子の潤んだ瞳に自分が映っているのを認め、つかさは泣きた
くなるほどの幸福感と、そして悦楽を覚える。
「文子。キス、しよう?」
 つかさの誘いに、文子は頷いてくれる。二人の少女はお互いの裸身に腕を回し、可憐な顔
を寄せる。彼女等の動きに合わせて、鎖がチャリチャリと鳴った。
「ん……、んんっ」
  「ふ……、ぁ……あ」
 重なる唇と、唇。お互いを抱きしめる腕。そして二人の首を一体として結びつける、鉄の鎖。
 つかさは、より深く繋がれた文子との絆に陶然としつつ、自分が彼女と共に後輩の少年の手
に堕ちていくのを、畏れと共に受け入れていた。
333162:2005/11/03(木) 04:40:49 ID:2jJ1LT/F
 とりあえず、ここまで。
 今回は直接のエッチシーンがありませんで、申し訳ありません。
 次回以降のお楽しみということで……
334162:2005/11/03(木) 04:43:27 ID:2jJ1LT/F
ああ、あと、前回の書き込みは余計なことを言っちゃいましたでしょうか?
もし気を悪くした方がいらっしゃいましたら、ごめんなさいでした。
335名無しさん@ピンキー:2005/11/03(木) 05:00:33 ID:iH+wZMsc
こんな明け方にキター

GJ。ガロンで言うと25ガロンぐらいGJ
336名無しさん@ピンキー:2005/11/03(木) 05:19:48 ID:j6G1j/Fs
ネ申!!
GJ
337291=325:2005/11/03(木) 10:44:14 ID:P3KXjK5Y
ネ申様、なんか俺が書き込むとすぐ降臨されますね

とにかくGJ!
338続きの続き-19:2005/11/04(金) 21:19:31 ID:BuwjI9WS
 キスを解いた後、少女たちは二人して修二の服を脱がせた。途中、男の服を脱がし慣れて
はいないつかさは、修二の下着を下ろすのに苦労した。すでに服の下で猛りきっていた彼の
肉棒がひっかかって、脱がしづらくなっていたのだ。
「ぅん、んん……っ」
 少女たちと同じく全裸になると、修二はまず文子の躰を抱き寄せて、唇を合わせた。
「ふあ……あ、ああ……っ」
 口づけをしながら、少年が文子の下半身に手を伸ばすと、彼女のその部分はすでに愛液に
濡れ『くちゅり……』と小さな水音を立てた。
「もう、こんなに濡れてる。期待してたの?」
 修二の意地悪な質問に、それでも文子は従順に、顔を赤らめながら応える。
「ああ……はい。ご主人様に首輪を頂いたときから……文子のココはいやらしく熱くなってい
ました」
 熱い息を吐き出しながら言う彼女に、少年は満足そうに頷いた。
「そう。文子先輩は、いいコだね」
「はあ……あっ、ご主人……さまぁ」
 修二が耳の辺りを唇で責めつつ、掌で彼女の胸の膨らみを撫で回すと、文子は素直な快
感の声をあげはじめる。手にわずかに余るほどの大きさの彼女の乳房をしばらく楽しんだあ
とで、少年は用意してあったオモチャに手を伸ばした。
「じゃあ、いいコの文子先輩には、いつものやつをあげるね」
「え……あ、ああっ!」
 ピンク色をした小さなローターを、すでに十分に濡れた秘所に擦りつけて愛液をまぶすと、
修二はそれを文子の後ろの窄まりに押し入れた。
「ふう……っ、あああ……」
 何度もそれを受け入れたこのとのある文子のアナルは、大した抵抗もなくそれを受け入れ
てしまう。身体をブルブルと震わせながら、文子は肉の快感と、そして被虐の念に、悦楽の声
をあげた。
「やっぱり文子先輩は、いやらしくて、可愛いね」
「あ、あ……はい。文子は……いやらしい、ご主人様の奴隷で……す……ぁああっ」
339続きの続き-20:2005/11/04(金) 21:20:25 ID:BuwjI9WS
 二人の肉の絡まりを、すぐ足下に膝をつきながら、つかさは半ば呆然と見上げていた。どう
行動してよいのか分からずに、愛しい少女が、少年の思うがままに喘ぎ声と共に裸身をくねら
せる姿に、目を引き寄せられている。
 そんな少女に、修二が視線を送ってきた。
「どうしたの、つかさ先輩。交ざらないの?」
「え……」
 急に声をかけられ戸惑う彼女を、少年が誘いかける。
「ほら、こっちにおいでよ。一緒に、文子先輩を可愛がってあげようよ」
 そう言いながら、修二はつかさに何かを差し出してきた。
(……?)
 手渡された物を確認し、つかさは息を飲んだ。彼女も、それを何度も見たことがある。双子
たちに身体を弄ばれたとき、さんざん使われてきた物だ。
「これ……」
 それは、ローターのコントロールボックスだった。つまみの付いたピンク色の箱。コードが伸
びて、文子の股間へともぐり込んでいる。
「それ、先輩に預けておくから。文子先輩を、気持ちよくしてあげてよ」
 つかさにそう言うと、修二は空いた両手を使って、本格的に文子の肌を愛撫し始めた。
「ん……あ、……はあっ、ああ……っ!」
 無遠慮に手を這わせ、乳房と、そして臀部のやわらかな感触を楽しむ。直腸に振動を与え
られながら敏感な部分をまさぐられる文子は、脚をガクガクとさせながら、それでも夢中になっ
て修二の身体に、裸身を押しつけていた。
「あ、ああ……ご主人様。……それ、……んんぅっ」
 ギュッと目を閉じながら、懸命に少年に躰をすり寄せる文子。そんな彼女の仕草を目にして、
つかさの中に浮かんでくる感情があった。
「文子……」
 これは、嫉妬心だ。つかさのことを忘れてしまったように、少年を求める文子。
 沸き上がった想いに従い、少女は手の中のコントローラーに指を伸ばす。最小の位置にあっ
たつまみを、つかさの指が動かした。
「え……ひっ、……ひあっ!?」
340続きの続き-21:2005/11/04(金) 21:21:09 ID:BuwjI9WS
 突然大きくなった振動に、文子は驚いたような声を上げる。
「つ……つかさ……!? はあっ……ああっっ!」
 やっと自分の方を向いた文子に満足しながら、つかさは更にコントローラーを操作していく。
「あ、……や……ん、んっ」
 つまみを、ほとんど最大の位置まで動かしたときに、文子の脚から耐えられなくなったよう
に力が抜けた。そのままへなへなと、床にお尻をつけ座り込んでしまう。
「ふあ……あ、つか……さ……」
 泣いてしまっているような、しかし間違いなく熱の籠もった視線で、つかさを見る。その少女
の表情に惹き寄せられ、つかさは文子の身体に身体を重ねていった。
「文子……私が、気持ちよくして上げるから」
 振動をいったん弱めると、つかさは文子に口づけする。そしてそのまま唇をずらし、おとがい
へ、首輪が締められた首筋へと沿わせていく。
「ん……んっ、……つかさ……はあ、ぁ」
 やがて文子の胸のところまで降りてくると、つかさは同世代の少女としては豊かな乳房の頂
点に色づく乳首を、口に含んだ。
「ふあ……っ、あ……っ」
 興奮した部分を親友に唇で嬲られ、文子は喘ぎ声をあげる。それに応えるように、つかさは
さらに愛撫を大胆な物へと変化させていった。手の平で少女の胸の膨らみを撫で回す。
「ん……んっ、あ」
 同性から加えられる刺激に、文子の息遣いはさらに荒くなっていく。
「ん……文子の胸、柔らかい……」
「ああ……、つかさ……あっ」
 二人の首を繋ぐ鎖が、チャリチャリと高い音を立てて鳴った。
341続きの続き-22:2005/11/04(金) 21:22:52 ID:BuwjI9WS
「文子先輩、……つかさ先輩」
 修二は夢中になって、床の上で絡み合う二人の少女を見ていた。
 首輪をつけられ、鎖で繋がれた年上の少女たち。彼に仕えるべくそうされた魅惑的な裸が
重なっている光景に、彼の我慢ももう限界だった。
「そろそろ、いいよな」
 覆い被さるようにして文子の胸に顔を埋めているつかさの腰に、手をやる。
「あ……」
 くちゅっ……と、熱く濡れた感触が彼の指に絡まる。文子を愛撫しながら、自分も感じていた
のだろう。
「はあ……ご主人、さま……」
 少し怯えたような顔を後ろに向けるつかさに、修二は彼女の秘所に指を這わせながら促す。
「いいから。つかさ先輩は、文子先輩を可愛がっててよ」
「ああ……、はい」
 そう答えて再び文子の方に向き直るショートカットの少女の腰に手をやると、修二はそのお
尻を責めやすいように持ち上げ、後ろに突き出すような格好をとらせた。
「ん……はあ、あ……」
 少年に姿勢を変えられたつかさの顔が、文子の下半身の位置に移動する。
(文子の、アソコ……)
 つかさにとって、同性のその部分をこれほど間近で見るのは、初めてだった。恥毛に飾られ
たその部分は、熱く粘液で濡れ、いやらしい姿をさらしている。
(私のも……こんなになってるのかなあ?)
 そんなことを考えていたつかさだったが、自らの下半身に加えられた刺激に、声を上げた。
「はあっ、ああっ!」
 修二が、つかさの秘所を、舌で舐め上げたのだ。
「ご……主人、様……はあ、ああ……っ」
 腰全体を痺れさせるような刺激に、声を上げる。少年に自分の最も恥ずかしい場所を舐め
られる恥ずかしさと、そこから背筋を駆け上がる電流のような感覚から逃れるように、つかさ
は目の前にある文子の濡れた場所に顔を埋めた。
342続きの続き-23:2005/11/04(金) 21:23:57 ID:BuwjI9WS
「ふあっ、ああ……つかさぁ」
 下半身を口で愛撫され、文子が啼き声をあげる。複雑な形をした柔肉に舌を這わせながら、
つかさは陶然とした気持ちで唇を濡らす文子の愛液を嚥下した。
「そろそろ、いいかな?」
 一方、つかさの秘所に顔を寄せていた修二は、彼女のその部分が十分に潤んだことを確認
して、上体を起こす。
 すでに痛いほどに膨れあがった肉茎に手をやると、つかさのその部分に押しあて、そのまま
進入した。
「んんっ、んぅぅ……っっ!」
 後ろから、つかさを犯す修二。年上の美少女の熱く濡れた膣内の感触を味わいながら、ゆっ
くりと腰を前後させる。体内に侵入した硬い肉槍がもたらす圧迫感に責められながら、つかさ
は同級生の少女の股間に顔を埋めながら、呻き声のような息をついた。
「ほら、つかさ先輩。口が休んでるよ? 文子先輩が、寂しそうにしてる」
「ああ……っ、はい。……んっ、ちゅ……」
 背後から貫かれながらも、つかさは少年の声に従い、再び舌を動かしはじめた。
「あ、ああ……つかさ……気持ちいい、よう……」
 文子の太ももにきゅっと力が入り、つかさの顔を左右から挟む。そこにさらに深く顔をもぐり
込ませながら、つかさは修二の突き上げに身体を揺すられながらも、懸命に愛しい親友のそ
こを愛撫した。
「へえ。つかさ先輩の舌が、そんなに気持ちいいんだ。文子先輩?」
「はぁっ、……はい。……ご主人様が動くたびに、つかさの口……強くなって……んっ、ああっ」
 修二が腰を前後するたびに、つかさの顔は文子に強く押しつけられ、文子は間接的に少年
の動きを感じていた。強弱の変化する刺激に、文子は快楽に身体を震わせる。
「そうか、よかったね。でも、変態の文子先輩には、それだけじゃあ物足りないでしょ」
「はぁ、はぁ……え?」
 言われた意味がよくわからずに、戸惑いの表情を浮かべる文子。そんな彼女にひとつ笑っ
てみせると、修二は手を伸ばし、プラスチックの箱を拾う。つかさの手からいつの間にか床に
転がり落ちていたそれを、再び短髪の少女に手渡した。
343続きの続き-24:2005/11/04(金) 21:24:56 ID:BuwjI9WS
「はい、コレ。つかさ先輩」
「ん……ふぁっ、……あ」
 必死に口での奉仕をつづけるつかさだったが、少年に渡された物が何かを知って、息を呑
む。確認するかのように少年の方を振り向く彼女に、修二は頷いて彼女を即した。
 震える手で、つかさはコントロールボックスのつまみを動かす。と、文子の身体が跳ね上が
るようにガクガクと揺れた。
「んっあ……あああっ、……つか、さ……っ」
 bubububububu──と、文子の体内から振動音が洩れて聞こえてくる。ほとんど苦しげに身
をよじる文子の股間は、しかしいっそうの蜜を溢れさせていた。
「文子……ん、ちゅ……」
 自らの行為がそれほどに彼女を感じさせていることを知り、つかさの身体は火がともったよ
うに熱くなっていく。その変化は、少年のモノを受け入れる下半身にも広まっていった。
「う……」
 彼女の腰を抱え込んでいた少年が、小さく声を上げる。
「つかさ先輩……腰、動いてるね。感じてるんだ」
「ふう、ん……んんぅ」
 そのことは、つかさ自身も気づいていた。自分の体は、少年に犯されながな快楽を感じ、そ
してそれをいっそう強く求めて無意識のうちに動いていたのだ。
「いやらしいね、先輩。でも、俺も気持ちいいよ」
 修二にそれを指摘され、つかさは羞恥の念から逃れようとするかのように、いっそう強く文子
の秘所に舌と指で奉仕しはじめる。指先で肉裂の上方に息づく小さな肉芽を探り当てると、舌
先を強く押しつけ刺激した。
「うあ……ああっ、や……ぁ……強すぎ、……んんっっ!」
 前をつかさの口と指で、後ろを振動するローターで責められ、文子は長い髪を乱しながら首
を左右に振る。その仕草と声色は、彼女が絶頂に近いことを感じさせた。
344続きの続き-25:2005/11/04(金) 21:26:07 ID:BuwjI9WS
「つかさ先輩……わかる? 文子先輩が、もうイキそうになってるよ」
 そのことを敏感に感じ取り、修二はつかさの耳元でささやく。
「俺も、もう出そうだけど……つかさ先輩の中に、出すからね」
「ふ、んっ……んあ、はぁ……ああ」
 肯定とも否定とも取れるこもった声を上げるつかさの膣内を、昂まる欲求にしたがって荒々
しく乱暴に突き上げる。少年と少女とが繋がった隙間から、"ぶちゅっ、ぐちゅっ"と淫らな水音
があげられた。
「ん……あっ、わた……し……もう。……つかさ……ご主人様……あぁっ!」
 あられもない声を上げ、文子がまず絶頂へと押し上げられた。股間に顔を埋めるつかさの
頭を両手で抱えると、自らの敏感な部分に押しつけるようにしながらビクビクと身体を震わせ
る。
「むぐ……んっ、んんん……っ!」
 口元をふさがれ息苦しそうな声をたてつつ、つかさは夢中になって文子の柔肉に吸い付く。
「俺……も、……くうっっ!」
 ほとんど同時に、少女を後ろから犯していた修二もまた限界を迎えた。最後に体重をかけ
た突き上げで年上の美少女の一番奥まで入り込むと、そこで弾ける。
「う、くぅ……っ」
 腰を強く押しつけながら、少年のモノが体の中に熱を吐き出していることを感じ取り、つかさ
は背筋に陶然とした痺れが走るのを感じた。
(あ……あ、また……中で、出てるんだ)
 舌に伝わる文子の絶頂と、胎内に感じる修二の放出に、つかさは自分が彼らと一体になっ
ていることを感じる。
「ふあ……あ、ああ……っ、あ……」
 全身を、熱い、それでいて怠惰な痺れが支配する。体中の筋肉がキュウッと収縮し、それか
らふうっと力が抜けた。
「──はぁ、はぁ……はあ」
(私……今のって……)
 生まれて初めて体験する、性交による絶頂に身体を委ねながら、つかさは荒い息をつきつ
つ床に横たわった。
345162:2005/11/04(金) 21:27:21 ID:BuwjI9WS
 ……続きます。

>感想レス
 いつもいつも、thanksです!

>337
 たまたまですw
346名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 21:30:50 ID:N0P3XjMu
今日はだいたい12ヘクタールぐらいのGJですね
347名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 22:41:01 ID:x2xD/Qzk
戦艦大和を一撃で粉砕できそうなほどGJ!
348291=325=337:2005/11/05(土) 00:57:22 ID:Tx2yik/k
162神様、あいかわらずGJ!
ていうかまた俺の次のレスから…
349名無しさん@ピンキー:2005/11/05(土) 22:37:16 ID:Rz/1aOfH
シャイターンの堝
350名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 18:55:34 ID:3nIA8dhH
↓↓↓>>291↓↓↓
351291=325=337:2005/11/12(土) 23:05:34 ID:jnolF34R
>>350
遅くなりましたが、ただいま参上しますた!

そろそろ162神くるかな…
352名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 23:14:48 ID:PJeVmeLg
阻止
353162:2005/11/12(土) 23:26:43 ID:zyEr2Fym
motitto mattekudasai....
354291=325=337:2005/11/13(日) 00:23:16 ID:9feGkPtb
諒解しますた
355名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 00:36:57 ID:twmzHsjG
wktk
356続きの続き-26:2005/11/13(日) 09:49:56 ID:/udoqG0q


「ふう……、ふう……っ」
   「はあ……っ、はあ、はあ……」
 荒い息をつきながら身体を重ね合わせていた三人のうち、最初に体を動かしたのは修二だっ
た。
"にちょ……"
 射精し、僅かに力を失ったペニスを、少女の膣から抜き取る。
「は……あ、……」
 そのままぐったりとしたつかさを床に寝させたままにすると、修二は少女達の首を繋ぐ鎖に
手を伸ばすと、その片端のほうを引っ張った。
「ふうっ、ふう……ぐっ、ぅ……?」
 ジャラリ──と音を立てて、鎖が引かれる。その先についた首輪が締まり、文子は苦しげな
声を上げながら顔を上げた。
「先輩……これ、頼むよ」
「はあ……あ、……あ」
 引きずり上げられるように上体を起こした文子の眼前に、淫らな粘液でドロドロに汚れた肉
茎がつきつけられる。はじめは呆然としたようにそれを眺めていた文子だったが、やがてほっ
そりした首を差し伸ばすと、少年のそれを従順に口に含んだ。
「ん……ちゅ、……ふ、あ……」
 ひとたび口を付けると、少女は修二の欲棒に熱心に舌を絡ませはじめる。本当の奴隷にで
もなったように、首輪で拘束された頭を前後させながら、口で少年のペニスを清めていく。
(修二君……ご主人様の、おちんちん……)
 舌に触るネットリとした、エグみのある味を、少年の性器からこそぎ取り、唾液と共に嚥下し
ていく。口いっぱいに広がる性臭に、文子はうっとりと背筋に痺れが走るのを感じた。
357続きの続き-27:2005/11/13(日) 09:50:55 ID:/udoqG0q
「じゅ……んんっ、ぷ……はぁ」
 文子ではない、他の少女との性交の痕をまとわりつかせた男性器。排泄器官でもあるそれ
を口で清めさせられる汚辱。これ以上惨めな事などおおよそ考えられない仕打ちに、少女の
心は責めさいなまれ、それが彼女の暗い官能に熱い火を注ぎ込む。
「どう、文子先輩。美味しい?」
 精液と、つかさの愛液とがまとわりついたそれを舐めさせながら、修二がそんな事を訊ねる。
被虐に飼い慣らされた少女は、酔ったような目で少年を見返すと、いったん口を離して答えた。
「はい……ご主人様の精液、ん……美味しいです。……つかさの、いやらしい味も……」
「そう。よかったね」
 目を細める修二に、嬉しそうに微笑み返しながら、文子はよりねっとりと年下の少年の欲棒
に舌をまとわりつかせていく。その刺激に修二のペニスは少女の口の中で、再び力を取り戻
してくのを感じながら、文子は自らの下半身がいっそうの疼きを湛えるのを知る。
(ああ、こんなコトしながら……やっぱり、私……)
 じゅくり――と、股間に新たな蜜が滲み出るのを感じる。子宮の疼きに、もうすっかり受け入
れることを慣れさせられてしまった後ろの孔の振動が同調しているのを、はっきりと感じた。
「文子先輩は、変態さんだね」
「………っ!?」
 心に浮かんでいた事柄を、そのまま言葉に出されて、文子はぎくっと身を強ばらせた。口に
修二のモノを含みながら、問いかけるように少年の顔を見上げる。彼は、そんな少女の髪に
手を伸ばし、優しく撫でながら言った。
「いいじゃない、俺は嬉しいよ。文子先輩は、変態で、いやらしい……"俺だけのための"、奴
隷だ。そうでしょう?」
 息を飲む少女に、修二は語りかける。
「俺の前でだけ変態さんになる文子先輩は、すごく可愛いよ」
358続きの続き-28:2005/11/13(日) 09:51:53 ID:/udoqG0q
「はあ……あ……」
 かけられる彼の言葉、髪を撫でる彼の手、そして見下ろす彼の目に、少女の全身が震える。
それは、魂の悦楽の痺れ。
「は……ぁ、そうです。文子は、ご主人様の……ご主人様専用の、肉人形です。ご主人様だ
けに感じて……ご主人様だけにいやらしく濡れてしまう、――ご主人様のためだけに存在す
る、雌奴隷です」
 悦びに、涙さえ浮かべながら文子は修二にすがりつく。
「ご主人様……はぁ、文子の身体を、お好きに使って下さい。文子で気持ちよくなっていただ
ければ……んっ、一番嬉しいです……ああ」
 少年の力強い起立を再び口に含み、しゃぶりたてる。右手をその根本に伸ばし、体毛に包
まれた袋をやわやわと弄ぶ。そうしながら、文子はもう片手を自分の股間に伸ばすと、指を這
わせた。
"クチュ……ぴちゃ"
「ふんぅっ、……んんっ」
 修二の快楽に尽くしながら、身体を熱くする。奴隷の屈辱と快感とが絡まり合い、彼女をより
高い亢奮へと誘い出す。
「んちゅ……ご主人様の、美味しい……硬くて……んぁ」
 奉仕のための動きが大きなものへとなっていき、それとともに首輪につけられた鎖がチャリ
チャリと鳴る。
「はぁ、はぁ……、ん……」
 その音に反応したかのように、つかさが顔を起こした。ぐったりと床に預けていた躰が、ゆっ
くりと起こされた。
359続きの続き-29:2005/11/13(日) 09:53:26 ID:/udoqG0q
 ようやく身体に力が入るようになってきたつかさが、音のする方を向く。
「あ……」
 二人が行っている行為に、小さく目を見開いた。
「ふぅ、ご主人さま……ん、んん……」
"ぴちゃ……、ちゅ……クチュ"
 男性に対する、女性の奉仕。それを見るのは、初めてではない。つい先日、この二人がまっ
たく同じ行為に耽っているのを、つかさは目にしている。だが、だからといってそれは、彼女に
とって平静に眺めることができる光景でもあり得なかった。
「文子……ご主人様」
 身体を動かした拍子に、アソコの隙間から胎内に吐き出された少年の欲望がドロリとこぼれ
落ちる感触に、少女は「あ……」と身体を竦めながら声をもらした。
「ああ、起きたの。つかさ先輩」
 声に気づき彼女の方を振り向いた修二に、視線を合わせないようにしながら訊ねる。
「あ、あの……なにか、ティッシュとか……」
「ああ、そうか」
 腰をもじつかせる少女に、彼はつかさが何を言いたいのか理解する。少年は手の中の鎖を
クイッと軽く引くと、そこに繋がれた長い黒髪の少女に対し、あたりまえのことのように声をか
けた。
「ほら、文子先輩。つかさ先輩のアソコも、キレイにしてあげなよ」
「な……っ!?」
 修二の言葉に驚くつかさだったが、しかし文子は当たり前のように頷いた。
「はい、ご主人様。……つかさ、私にさせて?」
「文子……やだ、そんな……」
 顔を真っ赤にしながら後ずさるつかさに、文子は四つん這いの姿で近づいていく。
「ダメよ、つかさ。そんな、ご主人様のをティッシュで拭くなんて……もったいないよ」
 弱々しいつかさの抵抗など無視して、文子は彼女のすらりとした太ももを左右に割ると、顔
を間にもぐり込ませる。そのまま舌を差し伸べると、ぐちゃぐちゃになったつかさのその部分に
寄せた。
「ご主人様の精子……私にも、ちょうだい。ん……」
「だめ……ああっ!?」
360続きの続き-30:2005/11/13(日) 09:54:24 ID:/udoqG0q
 ピチャピチャと、子犬がミルクを舐めるような音をたてて、つかさの股間で文子の舌が蠢く。
「つかさのここから、ご主人様のが溢れてる……ちゅ」
「ふあっ、ああ!」
 逆らいようもなく声を上げるつかさ。彼女がぎゅっと目を閉じて身体を竦ませた拍子に、その
襞の隙間から白濁した粘液がどろりと流れ出た。
「ん……ご主人様の精子……」
 嬉しそうな鼻声を上げながら、文子はそれを舐め取る。何度も、何度も舌を這わせながら、
唇で啜って呑み込んでいく。
「つかさ、気持ちいいのね。……どんどん、濡れてきて……ん」
「ああ、文子……ぅ」
 羞恥のあまり両手で顔を覆いながら首を何度も横に振るつかさに、文子は優しく声を掛けた。
「恥ずかしがらなくてもいいよ、つかさ。私だって、つかさのココを舐めて……つかさの液と、ご
主人様の精液を舐めて、……感じてるの……んっ」
 我慢できなくなったように、文子の手が自分の脚の間へと伸ばされる。
「文子先輩」
 親友の秘所を舐めながら自慰行為をはじめようとした彼女に、それを見てとった修二が声を
掛けた。
「先輩も、つかさ先輩に舐めてもらいなよ」
「あ……はい」
 顔を赤らめながら、しかしむしろ嬉しそうにそう返事をすると、文子は体の向きを変える。床
に横たわった少女と反対の向きで覆い被さるようにして、つかさの顔をまたぐ。
「つかさ……お願い」
「はぁ……あ?」
 ぎゅっと閉じていた目蓋を開き、そこにひろがっている光景に戸惑った声を上げるつかさ。だ
がそれが愛おしい同級生のその部分だと見てとり、つかさは舌を差し伸べた。
「ん……文子」
361続きの続き-31:2005/11/13(日) 09:55:23 ID:/udoqG0q
「ふ……あぁっ、つかさ……気持いい、よ……っ」
 敏感な部分を這うつかさの舌の感触に、悦びの声をあげる文子。息に熱を籠めながら、自
らも再びつかさの恥ずかしい部分に口を寄せた。
「……んっ、じゅ……」
   "クチュ……ぴちゃ、じゅ……ちゅく……"
 シックスナインの体勢で、お互いの濡れた柔肉を口で愛撫し合う美少女たち。そんな二人の
姿に欲望の昂まりを感じながら、修二は近寄っていった。
「文子先輩……」
 上になった文子の腰に手を伸ばしながら、声をかける。
「こんどは、文子先輩の中に入れるよ」
「え……あ、ご主人さま、……でも、まだ後ろに……ひあっ!?」
 濡れた入り口にペニスの先端の硬さが触るのを感じ、つかさの脚の間に夢中で顔を埋めて
いた文子が顔を上げる。
 彼女の双丘の間には、ピンク色のコードが入ったままになっていた。今も、僅かながらに"b
ububu……"という振動音が、その奥から聞こえてくる。
「前とお尻と、両方なんて……お願いします。後ろのを、抜いてから……」
「ダメなの?」
 しかし文子の懇願を遮って、修二が言った。
「俺はこのまま入れたいんだけど、文子先輩はイヤだって言うの?」
「そん、な……」
 眉を歪めながら肩越しに少年を振り返る。だが彼の心が変わらないことを見てとると、文子
は「ああ……」と啼き声のような吐息をついたあと、絞り出すように口にした。
「ご主人様……いやらしい文子のソコに、ご主人様の逞しいものを下さい。……お尻にオモチャ
を入れて悦んでいる淫らな私の身体をご自由に使って、気持ちよくなって下さ……はぅうっ!」
362続きの続き-32:2005/11/13(日) 09:56:45 ID:/udoqG0q
 最後まで言わせず、修二は我慢できないとばかりに己の高まりきった起立を少女の中に突
き立てた。熱くぬめった感触が、柔らかく、そして心地よい窮屈さをもって、彼の欲棒を包み込
む。
「ふあっ、ご主人様の熱いのが……私の中に……んっ、んんっ」
 硬い肉棒で貫かれ、文子は背中を反らせながら声をあげる。
「はあ……っ、強す、ぎ……前と、後ろと……ぅあ、……ご主人様っ!」
"ぐちゅ……っ、ぶちゅ……っ"
   "bubububu…………"
 擦れ合う場所から性臭を感じさせる水音があがり、さらにその間にもバイブレーターの音は
変わらず聞こえてくる。膣道と直腸を同時に嬲られる刺激に、文子は長い髪を乱しながら声を
あげた。
「い……や、……はぁ……私……こんなに感じちゃって……うぅぅっ」
 腰をくねらせ、生まれて初めての強烈な刺激を、顔を歪めながら受け止めようとする文子。
彼女の秘裂は愛液を湛えながら必死になって少年のモノをくわえ込み、包み、締め上げる。
「すごい……文子の、あんなになって……」
 シックスナインの形で文子と重なり合うつかさは、それをすぐ顔の上、眼前に見て、半ば呆
然とした声をあげた。
「ご主人様のが……文子の中に、出たり、入ったりしてる……」
「やっ、あ……つかさ……そんなこと言わないで……んんっ、ぁ……っ」
 親友に、自らが犯されているまさにその場所をまじまじと見られていることを感じ、文子は恥
ずかしさに嘆く。しかしその羞恥の念は、少女の調教されたマゾヒズムをさらに刺激し、快感
を増幅させていく。
 が、
「……え?」
 唐突に、少年が動きを止めた。高まりきった文子の身体を放って、硬い肉槍の感触が彼女
の柔肉から引き抜かれた。
363続きの続き-33:2005/11/13(日) 09:59:22 ID:/udoqG0q
「あ、あの……ご主人様? ……ふぁっ!」
 全身を疼かせながら、それを急に放置され、文子は戸惑う。修二はそんな彼女を見下ろし
ながら、彼女の体内にもぐり込んでいたコードに指を絡めると、ローターを無造作に引き出し
た。
「さてと、」
 短く口にした少年の声は、なんだか妙に落ち着いていて――文子は背筋に震えが走るのを
感じた。奴隷である文子の、その主人である彼が、何かをしようとしている。
「あ……」
 畏れと、期待と。震えと、官能と。そういったものがゴチャ混ぜになった痺れを心と身体に感
じながら、少女は彼女の支配者が何を言うつもりなのか、それに耳をそばだてる。
 少年はそんな彼女の臀部に指を這わせ、最も恥ずかしい窄まりを指先でかるく引っ掻く。
「んっ……ぁあっ」
 ゾクリと身を縮ませる文子の背中に、修二の声が降り注いだ。
「文子先輩。そろそろ、こっちも使うよ?」
「――――――あ……」
 少年の言葉に、躰がギクリと硬直した。
「前から言ってあったし。ちゃんと、準備はしてるんでしょ?」
「あ、あ、あ……」
 唇を震わせ、意味をもたない声をもらす文子。その様子に気づいて、つかさが心配げに声を
かける。
「文子?」
「……ご主人様」
 だが、つかさに対しては返事はせず、文子は長い髪に顔を隠すようにうなだれながら、震え
る声で絞り出すように言った。
「文子の後ろに……お尻に、……ご主人様を、下さい。お願いします」
364162:2005/11/13(日) 10:00:53 ID:/udoqG0q
 ……ちと中途半端ですが、書けたトコまでupさせていただきました。

 続きは、できるだけ早くと思ってますが、未定です(w
365名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 11:29:12 ID:6ma30j/p
激しくGJ!
366名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 17:56:34 ID:K/A9YW/j
素晴らしい!ただその一言しかない。
367名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 21:04:12 ID:7x/LME8O
ヤングマンを唄ってしまうほど、素晴らしぃ。
368続きの続き-34:2005/11/13(日) 21:09:48 ID:/udoqG0q
「って……、文子!?」
 驚きの声をあげるつかさに、文子は顔を向けた。首輪と首輪を鎖で繋がれた同級生に、言
い聞かせるように言葉をかける。
「大丈夫だよ、つかさ。……私、ずっとこっちでもご主人様で楽しんでもらえるように、慣らされ
てきたし……今日も、この家に来る前に、きちんとキレイにしてきたの」
 それは、まるで何かを喪失することを受け入れたような、自分自身を説得するかのような口
調で、だからつかさはこの淫らで異常な雰囲気に包まれた空間で、彼女に対して何も言えな
くなってしまう。
「……」
 ただじっと自分を見つめるつかさに、ややこわばった顔で小さく微笑むと、文子は修二を振
り返った。
「ご主人様、申し訳ありません。少しだけ……失礼して宜しいでしょうか?」
 黙って頷く少年を確認すると、文子はつかさの上から身体をどけた。少女の手を取って体の
向きを変えさせると、そのままつかさに抱きついた。
「つかさ、お願い。私のこと、ギュッてしてくれる?」
「文子……」
 心細げにすがりついてくる文子の身体を、つかさは言われたとおりに抱きしめる。重なった
肌を通して、文子の緊張が伝わってくる。それは、つかさが初めて少年に抱かれたとき、不安
でいっぱいになって文子にしがみついたときと、まったく同じだった。
「……お願いします、ご主人様。私の……牝奴隷のいやらしいお尻の穴に、ご主人様のたく
ましいものを……下さ、い」
「よく言えたね」
 そう声を掛けると、修二は抱き合う少女たちを促し、床に押し倒す。二人はお互いの身体に
腕を回したまま、文子を上にして重なり合って倒れ込んだ。
「じゃあ、文子先輩のお尻に入れるからね」
 その上に、文子を背後から覆い被さるように、少年が身を寄せる。片手で位置を確かめると、
少女の後ろの窄まりにいきり立った亀頭の先端を定めた。
369続きの続き-35:2005/11/13(日) 21:10:41 ID:/udoqG0q
「あっ、あ……」
 つかさの腕の中で、文子の身体がビクッと強ばる。そんな彼女を励ますように、つかさは抱
きしめた腕にぎゅっと力を込めた。
「つかさ……う……ぐっ、ぅぅ……!」
 背後からの圧力に耐えようと、文子の眉が歪む。ずり上がりそうになる身体を、つかさに抱
きつきながら堪えているのが伝わってくるようだった。
「文子っ」
「は、あっ……ふぅっ、ふぅ……っ!」
 目蓋をぎゅっと閉じて、荒い息をつく文子。顔には汗が浮かび、眦には涙が浮かんでいるの
がわかった。
「文子先輩、力を抜いて……息を吐いて」
 今まで指やローターで慣れさせられ、ほぐされたといっても、やはり辛い行為であるらしい。
文子と、少年と。二人共に、声が震えている。
「ふ……あ、……はい……ふぁ、あああっっ!?」
 次の瞬間、少年の押し込む動作と、文子の括約筋が弛まるタイミングが合ったのだろう。修
二の起立したモノが、少女の本来であれば排出する器官にもぐり込み、二人が初めての形で
繋がった。
「あ、あ、あ、あ……」
 文子の身体がぶるぶると揺れ動き、がくりとつかさに体重を預けた。まるで呼吸困難になっ
たように、口をぱくぱくと開けながら、短く荒い息をついていた。
「分かるよね、文子先輩。先輩の中に、入ったよ」
「うあ、あ……はぁっ、はぁ……っ」
 内部で何かが壊れてしまったのではないかというような、言葉になっていない音を、口から
こぼれ落とす。
「大丈夫、文子?」
 心配して声を掛けるつかさに、文子は何度が頷いて応えた。
「……ああ、ご主人様……」
370続きの続き-36:2005/11/13(日) 21:12:13 ID:/udoqG0q
 何度も息をついて呼吸を落ち着かせると、文子はあえぐように言った。
「ご主人様のが、……はあっ……私の、中に……」
「うん、……文子先輩の中、すごく熱い」
 やはり息を荒くしながら、少年が告げる。
「これで、文子先輩は、全部俺のものだよ?」
「え……」
 辛そうに、それでもなんとか視線を背後の少年に向ける文子に、修二が宣言した。
「文子先輩のはじめては、みんな俺がもらったんだ。だから、文子先輩はもう、全部が俺のモ
ノだ」
「あ、あ……あっ」
 少年の言葉に、少女は目を見開く。そしてその内容が徐々に心に染み込むと、文子の顔に
は悦びと官能の表情が浮かんだ。
「はい……はいっ。文子は……アソコも、お口も……お尻も、全部……ご主人様のモノです
……っ。……はあっ、私は……ご主人様だけの……いやらしい奴隷ですっ」
 感極まったように、もつれた舌で懸命に主人に自分の心を伝えようとする文子。異常な部位
に肉棒を受け入れたことから下半身から全身を襲う圧迫感すら、今の彼女にとっては歓びの
証明でしかなかった。
「先輩、大丈夫? もし大丈夫なら、このまま動かさせてもらうけど」
 少年の言葉に、二度、三度と首を縦に振って答える。
「ぁ……はい、お願い、します……はぁっ、……ご主人、さま……ぁっ」
「ふみこ……」
 呑まれたように、そんな親友の顔を見上げるつかさ。彼女の腕の中にありながら、文子の目
には、もう少年しか映っていないようにさえ思えた。
(……ひどいよ……)
 喪失感に打ちのめされそうになるつかさだったが、その身体に回された腕に、くっと力が入
れられた。
「つかさ……つかさぁ」
 文子が、彼女の名を呼んだ。
371続きの続き-37:2005/11/13(日) 21:13:06 ID:/udoqG0q
「はぁ……っ、お願い……つかさ。私のこと、抱き締めて……あぁ、……さもないと、わたし……
バラバラになっちゃいそう……ううっ」
 少女を求めるその台詞に、つかさは胸郭の中で心臓がドクリと音をたてた。胸が熱くなり、
同時に、下半身の奥の方で何かが疼くのを感じる。
「文子……、ふみこっ」
 喜びに、ぎゅうっと腕の中の少女を抱きしめる。ほとんど同時に、文子の身体が後ろから突
き上げられるように揺らされた。
「はあっ……あああっ!」
 修二の肉槍が、文子の後門を抉ったのだ。
「あ、あ……はぁ、あああ……あぁ……」
 快感か、苦悶か。どちらともつかない声をあげながら、文子が悶える。綺麗な顔を歪め、口
元から唾液ををだらしなく垂らしながら、ただ意味を為さない音を喉から吐き出しながら、懸命
に少年を受け止めていた。
「ふ……あ、ぁああ、……あ、あ、あ」
 暴力的とも言える刺激が、少女の身体を責め立てていた。初めての場所に体験する突き上
げに、身体がぎしぎしと軋んでいる。
「はぁっ、はぁ……っ」
 彼女を貫く修二もまた、顔を真っ赤にしながら腰を打ち付けていた。前とは全く違う締め付け
にペニスを痺れさせながら、奥歯を噛みしめながら腰を振るう。
「すごい……締め付けてくる。……文子先輩っ」
「く……ふぅっ、……う、うう……っ」
 額に浮かんだ汗が顎を伝わって、落ちる。ぽつぽつと、汗の滴が文子の白い背中に垂れて
滲んだ。
372続きの続き-38:2005/11/13(日) 21:16:55 ID:/udoqG0q
「嬉し……いっ、……ご主人……さ、まあ……ぁぁっ」
 身を苛む圧力に、しかし文子の心は悦楽の声をあげていた。
(うれしい……、わたし……嬉し、い……)
 押しつぶされそうな圧迫感。腰骨を捻りあげるような、窮屈な突き上げ。修二から与えられ
るそれらの刺激は、確かに彼女に充足感を与えていた。ねじ伏せられ、拘束され、縛り付けら
れる――そんな行為が生む、快感。
「ぅう……っ、ふあっ……ああ」
 涙を流しながら、懸命に少年の動きを受け止める。
 身体が揺すられるたびに、自分を抱きしめてくれているつかさの肌と、肌が擦れる。親友の
暖かい温もりに包まれながら、支配者である修二に組み伏せられる悦楽。
「くっ……ううっ!」
 修二がうめき声を上げ、同時に体内に熱い液体が注ぎ込まれるのを感じた。押しつけられ
た腰が、ブルブルと震えている。
(あ、ああ……)
 いつもの、膣内に受ける射精よりもいっそう熱く感じられる、そんな感覚。
「あ、あ……はぁ、はぁ……」
 そのリアルな感触に、文子の脳が真っ白に染まった。
「はあっ、はあっ、はあ……っ」
   「ふ……あ、ああ……はぁ……」
 がっくりと、身体から力が抜け落ち、文子は身体をつかさに預ける。
「文子……」
 疲れ果てた彼女を、つかさの手が癒すように撫でてくれる。
 体内には修二から注がれた熱を、肌にはつかさの温もりを感じながら――――文子は心地
よい闇に、意識を手放した。
373続きの続き-39:2005/11/13(日) 21:18:59 ID:/udoqG0q



 ……そのあともずっと、三人は身体を絡ませ合って過ごした。
 シャワーを浴びに行ったバスルームで。修二の部屋で。居間に戻って。フローリングの廊下
で。宅配の簡単な食事をとったあと、そのままダイニングキッチンで。
『私たち、今日はお互いの家に泊まりに行くことに、なってるんです』
 そう言った二人の少女を、修二は学校でつかさと約束した通り彼の家に泊め、夜も昼も関
係なく、淫らの限りを尽くした。
 疲れを感じればその場でぐったりと休み、その間にも他の二人がお互いを愛撫し合う。
 文子が絶頂に達した後のまどろみに包まれている間に、修二がつかさを組み敷いて貫いて
いるときもあった。
 あるいは短い眠りに落ちた修二が目を覚ますと、少女たちが口づけを交わしながら、お互い
の肌に手を這わせているときもあった。
 唇を犯し、乳房を揉みしだき、膣の中を蹂躙し、後ろの窄まりをいじめる。
『ご主人様……』
  『お願いします……』
 文子と、つかさと。二人の美しい上級生たちの、熱い口内に。少女らしいほっそりとした手の
中に。綺麗な、整った顔に。濡れた秘所の最深に……何度、どこに射精したのか、途中から
は修二にも分からなくなっていた。
『ああ……熱い……』
  『ご主人様の精液……美味しいです』
 そうやって吐き出された少年の欲望を、二人の美少女は全て受け止めた。まるで一滴の精
液さえも愛おしむように、舌で拭い、嚥下する。それをつかさに教えたのは、文子だった。
『私たち、一緒に……ご主人様にお仕えする、奴隷なんだから』
『うん、文子……私たち、一緒だよね』
 そして今、この魅惑的な少女たちは、修二の股間に顔を寄せ合い彼に奉仕していた。
「ん……ちゅ……、ぅん……っ」
   「ふぁ……あっ、……ご主人、さま……ぁ」
 二人が頭を動かすたびに、首輪につけられた鎖がチャリチャリと小さく鳴る。
374続きの続き-40:2005/11/13(日) 21:20:04 ID:/udoqG0q
 ピチャピチャと濡れた音をたてながら、赤い色をした舌が、ごつごつと醜く隆起したペニスの
表面を這い回る。
「そう、つかさ……上手だよ。そこのくびれたところが、ご主人様の敏感なところだから……」
「ふん……あっ、うぅ……んんっ……はぁ」
 文子が優しい声で、つかさを誘導していた。主人を悦ばせる方法を、親友に教えているとこ
ろだった。
「舌先を強くあててくすぐったり、あとは唇で吸ってみたり……ちゅっ、こんな感じで……」
「うん。……こんな、かなぁ……んっぅ……、じゅ……」
 馴れない仕草で、懸命に舌を伸ばすつかさ。そんな親友に、今まで教え込まれた奴隷とし
ての奉仕の方法を伝えながら、文子の手は修二の太股の内側や、体毛に包まれた袋をやわ
やわとくすぐっていた。
「はあ……気持ちいいよ、つかさ先輩」
「あ……ありがとうございます。ご主人様……ぅん」
 淫らな奉仕を誉められ、頬を染めるつかさ。その表情は、文子と同じ、従属する悦びに満た
されたものであった。
「……」
 何度も何度も射精し、いいかげんペニスの感度が鈍くなっていた修二だったが、つかさの表
情に、心の中にモゾリと蠢くものを感じた。
「先輩、口に咥えて」
「え……はい、……んぐぅっ!?」
 口内の濡れた心地く暖かい感触に、修二はたまらずより深くその中に埋没したくなった。手
でショートカットの頭を引き寄せられ、つかさは喉の奥まで侵入してきた肉棒にえずきそうに
なる。
「ん……ぅぅっ、ぐ……ふぅぅっっ!」
「頑張って、つかさっ。ご主人様は気持ちいいんだから……鼻で、ゆっくり呼吸して」
375続きの続き-41:2005/11/13(日) 21:21:23 ID:/udoqG0q
 叱咤する同級生の少女に、視線で頷いてみせると、つかさは苦しげな鼻息をもらしながら、
少年のいきり立った欲棒を必死に喉で受け入れようとする。
「ああ、ごめんね、つかさ先輩。あんまり、気持ちよかったから……」
 謝りながら、頭を押さえていた手を話す修二。つかさはペニスをいったん口から出すと、ハ
アハアと息をつきながら、それでも従順に少年の男性器に唇を寄せた。
「申し訳ありません、ご主人様……じゅっ、……つかさは、これから、もっとご奉仕が上手にな
るように頑張りますから……ぅん、ぁっ」
「いい娘だね、つかさ先輩」
 手の平で髪をなでつけてあげると、つかさは愛玩動物が身をすり寄せるように、嬉しそうに
修二の勃起に頬を寄せた。
「ご主人様……」
 そんな二人の様子にヤキモチを感じたのか、文子が少年に身体をしなだれかからせる。唇
を求めてくる少女に、修二は苦笑を浮かべながらキスを返した。
「ん……ふぅ、……ご主人様」
 唇に感じる、文子の舌の感触と味。ペニスを痺れさせる、つかさの舌の感触。
(文子先輩……、つかさ先輩)
 年上の、美少女たち。学校で、誰もが憧れる女生徒。普通に考えれば、どちらか片方すら
手に入れることは、とてつもない幸運と言われるだろう。その二人を首輪でつなぎ、彼の快感
に仕える従者として扱うなど、想像の中でしかありえないと思っていた。
 だが、コレは現実だ。
「はぁ……ご主人様……」
   「ご主人様……文子ぅ……んんっ」
 心を溶かすような二人の唇の感触に包まれながら、修二は肉棒の先端から、自分でも信じ
られないような量の精子をほとばしられたのであった。
376162:2005/11/13(日) 21:25:43 ID:/udoqG0q
 ……以上で、続きの続きは終了です。
 お付き合いいただいた皆さん、なにより感想レスをつけていただいた皆さん、ありがとうござ
いました。

>365、366
 ご声援、感謝です。

>367
 ツボにはまりました(w  笑った笑った


 続きはまだ未定ですが、ここはやはり、完全に置いて行かれた形の双子たちによる巻き返
しでしょうか。
 書けたら、またupさせていただきますね〜
377名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 01:36:34 ID:VaZl++0u
>>376
GJ!!!
GJ!!!
手が痛くなるくらい拍手をしたい気分

ワクテカしながら続きをお待ちしてます
378名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 01:55:12 ID:JAY9bkSC
GJ !
379名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 02:24:24 ID:24ePeBaV
まだ過去レス読んでる最中なんですが…やばいぐらい良すぎ!
まだ途中なのにGJとしか言えませんよ
是非がんばってください。応援しております
380名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 09:28:54 ID:Saf0sj39
ギュってして、とゆうところが凄く良い。
381名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 11:37:21 ID:5OKshE9o
うほっ
382名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 20:18:41 ID:fzj8c2TD
ネ申、キタ――――――――ッッッッ!!!
383名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 12:19:04 ID:koikCiSy
保守
384名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 21:59:02 ID:Y+RLdUWs
保守
385名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 22:00:39 ID:uYFgWlkH
ほにゅ
386名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 07:11:13 ID:9rq/7wIC
ほす
387名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 16:35:13 ID:ENIpY+He
ほしゅう
388名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 16:47:13 ID:EIgvkDJj
期待sage
389名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 01:28:44 ID:bkPLfkp9
そろそろ投下くるかなと勝手に期待sage
390名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 23:06:11 ID:Pz5QTT2e
ほーー
391名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 00:07:45 ID:1VfWm4Et
け――
392名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 12:55:59 ID:/v3JePNh
つー
393名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 23:12:08 ID:u8v/W+/P
ほほしゅ
394名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 23:08:21 ID:W/JCXAm8
ほhす
395U-名無しさん:2005/12/06(火) 09:20:20 ID:U69Z9eDR
保守
396名無しさん@ピンキー:2005/12/08(木) 03:16:25 ID:rX2yPyC8
完全に干からびてるお
397名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 12:23:11 ID:XUk/R1uT
ほーーーーーーーーーーーーーーしゅ
398名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 21:33:42 ID:519r2sBF
寝取られスレに、ハーレム二次創作SS投下されてるよ。
但し注意点があって、元ネタ知ってると寝取られの範疇に入るみたいで。
私は元ネタ知らんから、普通のハーレムモノとしか感じられなかった。
399名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 09:18:30 ID:zFKrSEwG
>>398
藍蘭島のやつ?
確かにハーレムだが、男の正体はパンダだぞ?

まぁおれは、ヘタレ主人公が嫌いだったんで、十分楽しめましたが。
400名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 23:22:39 ID:MgedG6NC
エロ小説って主人公の一人称とかあんまり見ないよな。
自分は個人的に好きなんだけど、皆はどう?
401名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 00:42:58 ID:QsmTtcpr
寝取られスレ行ってきたんだが、
「ブルー氏の下級生ハーレムSS」とやらが
ものすごく気になった。
こっちのスレで知っている人いないだろうか。

>>400
確かにハーレムなんだから、「自分」が確固としていないと駄目だよな。
402名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 07:41:01 ID:SbVIyZLJ
>>400
 確かに。エロ小説は三人称が基本のようです(何故かは知らんが)。
 でも、一般小説でも三人称で書かれた作品の方が、圧倒的に多いですよ
ね。

 一人称は、主人公の視点=作者の視点=読者の視点となって、つまりは
より読者を選ぶことになります。他のキャラがどれほど魅力的だろうが、
主人公が読者の感性に合わなければ、アウトなわけですから。

 それに一人称だと、主人公の視点と感覚しか書けないんですよねえ。
 興奮している男と、感じちゃう女の、両方の感覚が書けるわけですから
そういう意味で三人称の方が有利なわけです。

 あと、一人称では「主人公が知らない影で、事態はこんなふうに進行し
ていた」とか「このキャラは、内心こう感じていた」なども書けないわけ
で、書いていて窮屈だったりします。

 ……私見ですが、そんなのが三人称が多い理由じゃあないでしょうか?


>401
 恐らくは、故「Ding Dong Dong」に投稿された作品だと思います。
(>ttp://anotherddd.fateback.com/novel/bun_new1.htm
 作者名から索引、「ブルー」で調べれば出てくると思いますよ。
 私は、同じ下級生モノでも「にゃるらっぷ」氏の作品が好きですw
こっちは、凌辱ハーレムものとなっております。
403名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 20:16:10 ID:zHLwpAHT
やっぱり三人称のほうがエロとしては使いやすいもんなのかな?
エロゲーは大抵一人称だけどありゃ8割台詞だもんな。エロシーンは。
404名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 20:22:34 ID:8eEGRuw3
>>402
サンクス。
405名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 21:55:10 ID:XpDuvW3L
>>401
エルフ系ゲーム、エロパロスレッド5
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1091230582/239

>>402
「ブルー」で索引見たけど瑞穂陵辱しか見当たらないっす
406名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 13:35:55 ID:h23sXOqt
>>402
三人称でも問題ないが、一人称も俺はOKだ。
受けえっちなハーレムも好きだし。
407名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 17:31:06 ID:WHoi6Cxc
>>402
一人称は一人称で、ザッピングという手法もある。
ある程度の文章で区切って、視点を切り替える、という奴。
408名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 22:59:21 ID:ciKAQSSK
時に、

二人称の小説ってどう書くんだろう?
409名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 23:26:31 ID:ItKwWD82
手紙形式でw>>408
410401:2005/12/13(火) 19:20:17 ID:6aHbMxhx
>>405
サンクス。
411名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 23:35:37 ID:Vk7Ifs0c
ハーレムって複数人とセクロスしないとやっぱりハーレムじゃないのかな?
とっかえひっかえ状態ってのはまた違うもの?
412名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 23:43:03 ID:FBdqEqjm
定義的には十分ハーレムだろうが、
「醍醐味」と言う観点から見ると
1対複数の魅力は大きいんじゃないか?
413名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 09:11:57 ID:64EH5VBj
>>411
>>412の言うとおり、複数プレイがあるに越したことはないが、
なくても複数の女性と関係を持っているのは一応ハーレムといえるかな。
その場合、女達がお互いの関係を認知している方がいいが。
414名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 09:26:56 ID:tcKX534C
スパロボSSスレでハーレムの予感。
Jの男主人公と3人娘のセクース手前。現在後半待ち。
415名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 22:24:27 ID:AmrgxEMX
三井のリハウスのCMの娘たちが全て嫁の連れ子で、3人それぞれに
義父に好意を持っているとゆう設定だとハーレムになるな。
416名無しさん@ピンキー:2005/12/15(木) 02:11:37 ID:ASGCA2MU
>>414
なんとこんなところで同じスレの住民に出会うとはw
2ちゃんねるも結構狭いなww

勿論俺も期待してるぜ
417名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 09:43:47 ID:Ioc8Ng6B
ほふ
418名無しさん@ピンキー:2005/12/21(水) 23:04:29 ID:CtIMYyMV
hossyu
419名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 10:25:24 ID:Z5M+TClK
保守る
420名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 23:24:57 ID:WhRQTH2k
保守age
421名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 02:31:13 ID:T/0noZaU
まさか…もう神に見捨てられてしまったのか…?
422名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 22:48:43 ID:Ga/Bte89
>421
メイドさんスレもかつて似たような事態に陥ったが、定期ageで復活した前例がある。
というワケで今日から定期ageでもしようか。
423名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 12:05:44 ID:iAYhf/XI
保守age
424名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 00:54:33 ID:7TlAZQtt
保守age
425名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 16:36:40 ID:d8lc7BeA
 旧オストリンク帝国国境沿い、名も無き山脈の麓にかつてクセバフタと呼ばれた村があった。
 隣国セスノ教国との経由地のひとつとしてそれなりに賑わっていた村は、しかし帝国が妖魔
の侵攻によって壊滅して以来、住人の疎開によって廃村同然になっていた。
 ただひとつ、村の中央にあった宿屋を除いて。

 降り注ぐ晩夏の日差しを見上げ、エミールは大きく伸びをした。ややくすんだ金髪が日の光を鈍く弾く。
先日16歳になったが、見る者によってはより幼い印象を受ける童顔の少年だ。
もともとこのあたりは夏でもあまり気温は高くならない。視線を降ろして身に纏っている大雑把なつくりの
作業着を見やる。
(もうそろそろ秋物をだしたほうがいいなぁ…)
 どうせ普段この村にいるのは自分ひとりなので、周りの目を気にしなくていい分着物に関しては
つい適当に選んでしまう。
 帝都に買出しに行った両親が妖魔に殺されたのが2年前、村長が中心となって、疎開が始まった
のが一年半前。それ以来両親が経営していた宿屋に一人きりで住んでいる。
 もちろん観光客など訪れるはずも無く、客室は無人だ。
 それでも彼はいつも客室の手入れを欠かさない。いつ訪れるかはわからないある特別な人たちの
ために。
 「さて、それじゃあ今日もがんばるか!」
426425:2005/12/31(土) 16:39:15 ID:d8lc7BeA
とりあえず保守をかねて頭の部分だけ。
次なる神が降りるまでのつなぎにはなるよう頑張ります。
427名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 20:59:11 ID:7TlAZQtt
(・∀・)イイヨイイヨ〜
428名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 10:56:09 ID:7CXYu54/
期待age
429名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 09:45:55 ID:ZhlRRZFx
華麗に保守
430名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 21:05:06 ID:+aclcox4
保守
431名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 14:18:12 ID:2k0a91yi
ハーレムマンセー
432名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 23:47:59 ID:9Axz8JUA
プレイが男一人女複数だったら人妻や風俗でもハーレムシチュに入るだろうか。
433名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 23:54:15 ID:srQQfeyq
>432
書き方にもよるんじゃない?
普通に考えれば、入ると思うけど
434名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 23:58:37 ID:UGaa38v1
もちろん。
435名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 02:12:10 ID:SDj64gWz
>432
むしろ入らないのはどんな状況だよ。
俺としては人妻の方が背徳感があってイイ。
436名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 10:32:30 ID:0Kqja23s
そういえばエロパロに「人妻モノ」のスレって無いな。
寝取られ系なら人妻もあるけど。
437名無しさん@ピンキー:2006/01/11(水) 23:31:42 ID:31/6NiEv
有閑マダムのハーレムとかねーかなー
438名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 00:43:10 ID:9BI+ZHmk
フェラは仁王立ちで見下ろしながらが良い。
439291:2006/01/15(日) 22:47:54 ID:lEARX2W7
文子とつかさの御懐妊マダー?(AA略)
440名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 23:59:28 ID:6pjk0ykO
>425
パンツをおろして待ちわびているのですが…………
441名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 08:40:19 ID:69BuUgpo
>>422
神どころか最近は邪神とそれを崇める教団が住みついてますヨ・・・
442名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 04:04:25 ID:Rmcj8Knz
443名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 03:20:15 ID:ZG4S/RIy
444名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 06:00:33 ID:f6dWJcvr
445名無しさん@ピンキー:2006/01/23(月) 17:25:24 ID:LfF+k9r+
食いてぇ。もとい保守
446名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 14:01:53 ID:53Fi6Har
447名無しさん@ピンキー:2006/01/26(木) 18:57:38 ID:NLknBvgl
>>446
いいネタがあるのに、盛り上がらないなぁ。
ハーレム妄想に脅迫を入れちゃいけないということか。
448名無しさん@ピンキー:2006/01/26(木) 18:59:48 ID:GNixYDib
てか純粋に怖い。
449名無しさん@ピンキー:2006/01/26(木) 20:20:22 ID:HSRJ6qyq
よし、俺がなんか書いてみる。
目の手術受けるまで仕事休んだから、2〜3日暇があるので。

舞台は現代日本。
主人公は30代のおっちゃん。これは譲れない。基本は寝取り系。
あと、ハーレムに入れてほしいナオンがいれば、どんどんリク受け付けるぜ!!
例:
人妻(36)とその娘(12)。
「パパ大好き!」
「おいおい俺はおまえのパパじゃねーって。ほんとうのパパはちゃんといるだろ?」
「あんなツマンナイひと、パパじゃないもん」
「アンタの亭主、ボロカスに貶されてるぞ?」
「当然です。娘も、男を見る眼があるってことですわ」
とか!(この親子は決定済)
多少無茶な設定でも、出来るだけ受け入れてみるよう努力してみる。
名前、容姿、詳細があれば助かる。
反応がなければ、てきとーに、その辺のマンガからキャラをパクって書く。
450名無しさん@ピンキー:2006/01/26(木) 21:40:28 ID:kI0S8dwu
高嶺の花!
キャリアウーマンとか女弁護士とか、20代後半の知的美女。

451名無しさん@ピンキー:2006/01/26(木) 21:41:35 ID:SeUZU7a1
>>449
目の手術って、目を休めとかないで大丈夫か?


主人公より頭が良いヒロイン
「こんばんわ」
「こないだの女の子のことで、言い訳しに来たのね」
「ま、まあ、そうなんだが」
「謝る気は無いんでしょ。あの子のことは浮気じゃない、本気だ、って言うんでしょ」
「いや、でも……」
「私にも本気。……もちろん、そんな言い訳が通じるはずない」
「……やっぱダメか?」
「ごまかそうと思って、プレゼントを持ってきたんでしょ。
 ソレも指輪とかじゃなく、花束ってのが馬鹿にしてるわ」
「……すまん、今日は帰るよ」
「で、その花はどうなるの? 家に帰っても花瓶なんかないんでしょ?
 枯らしちゃうのも可哀想だから、置いていきなさいよ」
「うん、そうする。じゃあ、コレがその花なんだけど」
「はあ。……誤魔化されてあげるわよ」
452名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 00:00:35 ID:UGoRJMlu
一人お嬢様分が必要だろう。ツンデレでも大和撫子でもよい。
453名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 01:12:59 ID:U/qaz+Bk
人が居て安心した!

明日朝ごろには、主人公のひととなりがわかる辺りと、オープニングエロがアップできるとおもうんで、
それ読んで気が向いたら、またネタ協力よろしく!
454名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 14:57:03 ID:xcXvbzi4
主人公の職業は?
なんとなく私立探偵とか何でも屋とかの零細自営業系が浮かんだ。

って事で、バイトの委員長系女子高生眼鏡っ娘助手を。
455名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 18:48:55 ID:wfF43faz
大場狼人(おおば・ろうど)33歳。大手建機製造メーカー勤務。
大手メーカーに勤めているとはいえ、メセナ事業部社史編纂質所属という、どう見ても窓際の閑職である。

名前、ダサいか?
エロ小説になじむ、いい名前ってないかなぁ。

体中に傷のある、不幸なおじさん。
何かの呪いがかかってて、頻繁に事故や災害の現場に引き寄せられて巻き込まれる。
ただ、その事故、災害の現場で、自分の身を捨てて他人を救うという性格の持ち主だから、
怪我や身体の欠損と引き換えに、おにゃのこの信頼や愛情をがっちり勝ち取っていく。

唯一の資産といえる実家の屋敷に住んで、彼に惚れた女の子がどんどん引っ越してきて同居する。

まぁそーいう厨っぽい設定を作ってみた。
456名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 19:05:36 ID:YsPtSrga
転がり込むパターンも捨てがたい。ヒモ生活はロマンです
457名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 19:20:04 ID:wfF43faz
>>456
転がり込んだ先でゲトしたおにゃのこを屋敷に持ち帰り。
それを繰り返す。

最終的には、屋敷に住んでるおにゃのこの稼ぎで生活する方針。

ちなみに今の確定キャラ。
・母と娘
・殺し屋
・会社の上司(高嶺の花)
・芸術家
・天然系お嬢様
458名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 22:17:30 ID:xcXvbzi4
>457
そらまたリアルタイムな。
せめて下宿屋にして、家賃で生活とか。

ほら、大家ならマスターキー持ってるし。

んで、>454の眼鏡委員長を店子に。
459名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 22:36:10 ID:xcXvbzi4
>458
いかん、自分で書いといてなんだが、

あろひろし思いださなあかんはずなのに、マスターキーで先にメガドラのバカボンが出てきた。
460名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 11:37:41 ID:N189ujbj
芸術家ってのだけがイマイチピンとこない想像力貧困な俺。
461名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 11:41:28 ID:J8fqoB57
娘の担任教師とゆうのはどうですか?
異常な状況から娘を救い出そうとするが、自身も男の魅力
にはまってしまうとか?
エスカレーター式の女子高出身で、女系家族の母子家庭の
ために男への免疫が無い。
462名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 12:56:52 ID:ZQ7llz35
とりあえず出だしだけ投下。

まだあんまりしゃべってない主人公だけど、
普段は優しいけど、ノってくるとキレだす感じにするつもり。
やっぱ淫語責めはやらんとね。
463名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 12:58:01 ID:ZQ7llz35
「・・・住所はここですね、間違いありません」

とある街外れにある和式の邸宅。家屋自身はいつごろ建てられたのか、かなり古びた容貌だった。
それでもちゃんと住人が管理しているらしく、庭も手入れされているため、荒んだ印象はない。
玄関から見た印象では全景を掴みかねるが、そこそこ広く、部屋数も多いようだ。
とある夏の、晴れた休日。
一人の若い女がこの家にやってきた。
細い指でドアベルを押す彼女を、インターホンから聞こえる女性の声が出迎える。
そして、門の閂が外され、招かれるまま彼女は屋敷に足を踏み入れた。




464名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 13:00:55 ID:ZQ7llz35
彼の身体には、無数の傷痕がある。

大きく肉を裂くような傷痕が身体中の縦横に走り、その合間を細かな傷痕が埋め尽くす。
傷痕だけではない。指の先など、肉体的欠損もある。
大柄な彼の身体だが、逞しいという印象よりも先に傷痕の痛ましさが目立つ。

そしてもちろん顔にも傷痕がある。
もとは、温厚な瞳を持つ、優しい男の顔であった。
そこに大きな傷が入る。
額から走る2本が眉間で交差し、大きく頬に払う派手な×印の傷痕のため、任侠の人間と間違われてもおかしくない。
しかしその厳つい傷痕に反して、彼の双眸は思いのほか優しい。
だから最初は恐ろしいものに見えていた傷痕でも、彼のことをより深く知るたびにだんだんと哀しい傷痕に見えてくる。

これらの傷痕は、一度の怪我で残ったものではない。
何度も何度も彼を襲う命の危機に対して、かろうじて生き残り、命を繋いだ代償である。

では、これほどの怪我を負い、それでもまだ生き長らえるこの男とはどのような者なのか。
傭兵?スパイ?それとも強さを追い求めつづける格闘家なのか?

否、ただのサラリーマンである。

大場狼人(おおば・ろうど)33歳。大手建機製造メーカー勤務。
大手メーカーに勤めているとはいえ、メセナ事業部社史編纂質所属という、どう見ても窓際の閑職である。

そんな、ただのサラリーマンである彼だが、生まれついて運が悪い。
少年の頃から、何度も何度も大きな事故に遭った。
それはもう、何かに祟られているのではないかと疑いたくなるくらいである。
それだけでなく、彼は、他人を助けるためにわざわざ事故、災害の中に飛び込んでしまう、
困った性格でもあった。


彼の傷痕は、少年の頃から三十路に入った現在までの、苦難の人生の記録でもある。
465名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 13:02:31 ID:ZQ7llz35




彼が目を覚ますと、自分の下半身にかかる重みを感じる。
同時に、先程から絶えず続いていたのであろう、性器への刺激をはっきりと感じた。
ぺちゃぺちゃという湿った音と、くぐもった声、鼻から漏れる息。
和服を着た女が、ペニスに舌を絡めている。
大場狼人の朝は、たいていがこんな、淫靡な光景から始まる。
「ふぁ、ぱふぁ、おふぁひょー」
ひときわ大きい刺激が、ぞくりと背中を這い上がってくる。
自分の股の間、ちょうどペニスに奉仕する女が覆い被さるその影から、言葉にならない声が聞こえた。
「ぷは、・・・もう、衣里ちゃん、はしたない。ご挨拶するときは、お口をカラにしてからにしなさいって言ったでしょ?」
狼人の、長大でいびつなペニスから口を離した和服の女が、自分の身体の下にいる少女を嗜める。
口の中いっぱいに含んでいた陰嚢を、でろり、と吐き出して、衣里(えり)と呼ばれた少女が応える。
「ごめんなさい、ママ」
そういって、あまり反省した風もなくあっさりと謝った後、もう一度、
「パパ、おはよう!」
狼人に朝の挨拶をした。
ママと呼ばれた和服の女、幸恵(さちえ)は、そんな娘の様子を微笑みながら眺め、改めて狼人に瞳を向けた。
「狼人さん、おはようございます。お目覚めはいかがでした?」
しっとりと落ち着いた女性の声。弾むように元気な娘の声と対照的に、母親の幸恵の声は聴く者に安らぎを与える。
その声は、狼人の、起きぬけのまどろんだ頭に心地よく届く。その余韻を堪能しながら彼が応えた。
「ああ、悪くない。それよりも衣里、俺はおまえのパパじゃないって言ってるだろ?」
「もー、そんな細かいこと気にしちゃダメだよー」
母親の唾液でべとべとになった男のペニスに、少女はじゃれ付く子猫のように顔を擦りつけて甘える。
少女は、何度言われてもその呼び方を変えることはしない。
狼人も、ほとんど意味のない注意であることを理解しているのだが、それでも言わずには居れない。
まだ独身である彼は、父親呼ばわりされると内心落ち着かないのだ。
466名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 13:05:47 ID:ZQ7llz35

幸恵と衣里の母娘は、今現在狼人の家に住んでいる。
ちゃんと自分たちの家は持っているのだが、幸恵の夫が長期出張で家を空けることが多いので、その期間を利用してここに住み、娘を学校に通わせている。
娘の衣里は12歳、小学六年生。長めの髪を大きなお下げに結った、初見では大人しそうな感じのする少女である。確かに人見知りはするが、気を許した相手の前では快活で明るい。
母の幸恵は普段から着物を着用する、和風の美人だ。36歳という年齢ではあるがまだまだ肌は若く瑞々しい。
腰まである黒い長髪も艶やかで、情の厚い笑顔の女性である。着物によって押さえ込まれているが胸は大きく、それでも全体的に引き締まった身体をしている。
一年半前の冬、衣里と幸恵、そして夫の家族3人でスキーに出かけた。
そこで運悪く衣里が雪崩に巻き込まれた。スキー客から捜索隊に志願した狼人と、母親の幸恵によって発見されたが、
その直後連続して起こった雪崩に運悪く三人とも巻き込まれてしまう。
幸恵と衣里は狼人に護られるように覆い被さられていたため、それほどひどい状態ではなかったが、狼人は極度の凍傷によって左手の小指を第一関節から失ってしまった。
そして、助かったあとも母娘は足繁く狼人の元に通い、そのなかで二人とも狼人と関係を持つに至る。


「もうそろそろ朝食の支度が終わりそうなので、これ、早く鎮めましょうね」
幸恵がフェラチオを再開した。大きく開けた口で亀頭をぱくりと含み、そのまま、ずず、と啜るように呑み込んでいく。
じゅぷ、じゅぷと口の中で唾液が掻き回される音。舌が踊り、亀頭に強烈な刺激を与え続ける。
激しく吸い上げ、はしたない音を立てて吸い立てれらると、思わず狼人も唸ってしまう。
「じゃあパパ、わたしもパパを気持ちよくさせてあげるね」
そういって衣里も、陰嚢を含み直した。口の中でもごもごと、吸い付いたり舌で撫で回したりと、睾丸を転がすように戯れる。

「く、・・・すげ」
二人掛かりの奉仕に、すでに充分高まっていた性感が加速する。
これほどの奉仕を早々に終わらせるのはもったいない。
できるだけ我慢して、二人が造り出す刺激をもっと堪能していたい。
だが、母娘による絶妙に息の合った強烈コンビネーションフェラで攻められては、それほど長くは持たない。
いよいよ狼人の我慢も限界に達した。
467名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 13:06:41 ID:ZQ7llz35

「・・・くッ!!」
短く唸って腰を突き上げ、それを受け止めるように深々と含み込む幸恵の喉奥に、どく、どくと朝一番の濃厚な精液を流し込む。

「・・・ん、んむ、んん・・・・・」
幸恵はおもねるように唸って、吐き出されるどろどろの粘液を、こく、こくりと嚥下する。

「ぷはッ、ママっ、全部飲んじゃだめぇっ!!」
陰嚢を吐き出した衣里が抗議するも、幸恵は、喉奥に流れ込む熱い精液をうっとりと飲み干していく。

「う〜っ、ずるいよ〜っ!!」
恨みがましく睨む娘の視線に気づく様子もなく、母はただウットリと男の精を吸い出していた。
そんな親子のやりとりを耳の後ろで聞きながら、最後の一滴まで出し尽くした狼人は、ふうと大きく息を吐く。

「もう、ママのばかばかばかッ!!わたしも飲みたかったのにッ!!」
娘に肩を揺すられてようやく気を向けた母は、唇でペニスを締め付けて、残った精をこそげおとすように全て吸い取り、ようやく口を離した。
そして娘に、

「ああ、美味しかったァ」
と悪戯っぽい笑顔で、舌の上にまだ残る精液を見せびらかした。

「ママのバカーーーーっ!!!」

がたん!

親子の微笑ましいやりとりを苦笑しながら眺めていた狼人は、いきなり大きく開け放たれた襖の音に、びくりと驚いた。
そして襖を開けた女が手にしていた包丁に、ぎょっと驚いた。
さらに彼女が冷たく告げる言葉に、ぎくりと驚いた。

「狼人、女の客が来ている。『知らない女』、だ」

その女、更紗(さらさ)の、怒ったような呆れたような声に、狼人はただ冷や汗を滲ませた。





「第26回、さもん会議っ!!」
衣里が高らかに宣言する。
怒ったような拗ねたような、鋭さを持った声だ。
『さもん』は『査問』だが、『尋問』というか、『拷問』というか。
その部屋に通された客人、そして数名の『住人』が、狼人に注目する。
468名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 13:09:38 ID:ZQ7llz35
とりあえずここまで。

いつもながら思うんだけど、このスレの>>1にあるAA、好きだなぁ。
469名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 14:21:02 ID:NuWAbRyN
イイヨイイヨー、続き期待。
470名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 16:13:15 ID:MTsPc6yO
しかし、例の多妻事件をみる限りなんてタイムリーな(ry
471名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 21:47:55 ID:+cbNen/+
>>449
GB!!

手術を無事乗り越え、是非是非続きを書いて下さい!
472471:2006/01/28(土) 21:49:08 ID:+cbNen/+
……しつれい

GB > GJ  ですだよ

GBってなんだよ、GBって……
473名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 22:09:34 ID:54oL8PGY
ゲームボーイか
474名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 22:33:20 ID:BVGLyWWX
グッド・ボディ……だと思ってた。

傷だらけでも何が出来るいいボディ。
475名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 06:53:25 ID:YsN/KOmm
多人数プレイでやっておきたいシチュエーションってば何がいい?
やっぱ、尻ならべて順番に犯していくやつは必須かねぇ?
476名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 15:00:42 ID:NxiCRMO1
フェラとアナル舐めってのも個人的には好きなんだが、これって2人だし、多くても3人か?
現時点で4人出てきたし、ちと無理か・・・
477名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 16:36:09 ID:JXzKZJM2
文章のみでは(イラストの援護がないと)、あまり多人数での絡みは読んでいて
頭がごっちゃになってしまう。
よほど上手くor工夫して書かない限り、読みやすさを考えると3Pまでが精一杯。
(もちろん、このスレの題に従って、男一人と女複数の場合でよ?)
あとは、とっかえひっかえのシチュで対応というのが、現実的だろう。

>449氏
Good Job!
自分も含め、なんのかんの好き放題に言ってますが、
どうぞ心のおもむくままに書いて下さい。
楽しみに待ってます。
478名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 17:12:54 ID:1sMeYVlM
絵がみたいなら漫画を読めという話に。
479名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 18:45:12 ID:CUvC/mZS
「女二人を抱き合わせて寝かせて、上下の穴に順番に挿入」はベタですか。そうですか…
480名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 20:19:16 ID:YsN/KOmm
男含めて7Pにチャレンジ。
さりげなく人数が減ってたら、チキンと呼んでくださいまし。
481449:2006/01/31(火) 00:29:19 ID:1bI+335B
>>463-467の続きを投下。
全部終わらせてから投下したかったんですが、時間切れ。

人数が多いと、説明だけで大変だ。
482『傷痕』:2006/01/31(火) 00:31:36 ID:1bI+335B
「第26回、さもん会議っ!!」
衣里が高らかに宣言する。
怒ったような拗ねたような、鋭さを持った声だ。
『さもん』は『査問』だが、『尋問』というか、『拷問』というか。
その部屋に通された客人、そして数名の『住人』が、狼人に注目する。


みーんみーんみーんじーわじーわじーわと、庭でうるさく蝉が鳴いている。
クーラーのない部屋で、狼人の額から汗がしたたり落ちた。

「えー、このお嬢さんは、天道静佳(てんどう しずか)さん。天道百貨店創始者の、お孫さんの一人です」
広い和室。そこに客は通され、狼人、そして他に五人の住人達も座布団を用意した。
50畳敷きの広間ではあるが、その中央ではなくなぜか上座よりに、まるで追いつめられるように座る狼人。
彼の隣に座り、紹介された静佳は、皆を前にして深々と礼をした。
ショートヘアの、気品ある美人である。身なりも清楚で上品、育ちが良いことが窺える。

「初めまして、みなさま。私、狼人さまの『妻』になるべく、家を出て参りました。これからもよろしくお願いします」
彼女の発した『妻』という言葉に、周りの空気が張りつめる。
しかし当の本人は、自分に向けられる視線の温度に気づいていないのか、朗らかな春の日差しのような笑顔である。
二人を取り囲むように、少し間を空けて半円の陣を敷いて座る『住人』達。
彼女らを笑顔のまま見渡してから、静佳が狼人に問いかける。

「で、狼人さま、こちらのみなさま方は?」
自分に向けられる視線の冷たさをひしひしと感じながら、狼人は答える。

「あー、なんというか、その、俺の、・・・同居者、です」

「なるほど、店子さんですね?」

「まぁそうでも在るんだけど、それだけじゃなくて、うー、というか、えー、その」
天然とも言える、害意のない反応を笑顔で返す静佳に、狼人が曖昧に言葉を濁らせていると、
その濁す言葉を正すべく、住人の中の一人が答える。

「私たちは狼人さんの恋人です!」
彼女の名前は遠藤恭子(えんどうきょうこ)。25歳の小学校教師で、衣里の担任でもある。
元は、衣里と狼人の関係を止めさせようとしていたのだが、『いろいろ』あって彼女も狼人に惚れてしまった。
薄手のサマーセーターを羽織る彼女の胸は大きく、中にメロンが二つ入っていても不思議ではないほどの膨らみだ。
彼女が座ったままの座布団ごと、ずいと前に詰め寄ると、上体の動きに合わせて、ぶるんと柔らかなメロンが揺れる。
セミロングに伸ばした髪、丸い瞳、普段は可愛らしい印象のある容貌を、責めるようなきつい顔に変えて詰め寄ってくる。
483『傷痕』:2006/01/31(火) 00:33:11 ID:1bI+335B

「まぁ、お妾さんですか。これからも狼人さんをよろしくお願いしますね」
育った環境のせいだろう、静佳は男が正妻以外に複数の女性を侍らすことを当たり前だと考えているようだ。
この場において、一人だけが春のような麗らかさである。

「『おめかけさん』じゃなくて、コ・イ・ビ・ト!! 私たちは、パパと愛し合ってる恋人なんだから!!」
母と同じく普段着である浅黄色の着物を着た衣里が、恭子がやったように座布団ごとずい、と滑るように前に出る。
そして正座の状態から膝立ちで立ち上がり、強く抗議した。
12歳という年齢に応じた小柄な身体なのを気にしているのか、他の女達よりも強く主張する時、
彼女はよく立ち上がってものを言う仕草をする。
丁度、小動物が敵を威嚇するために身体を大きく見せるという、ようはそんな感じである。

そして隣に座る母を振りかえり、おめかけさんってなに、と小声で聞く。
口の側に手を立てた母がこっそりと、あいじんのことよ、と教えてやる。

「それで、狼人さんとはいつお知り合いに?」
そういって、幸恵が娘や恭子に倣うように座布団ごと、ずずい、と前に進む。
彼女は朝に着ていた藍色の着物のまま、それでいて朝に見せていたような優しげな表情を拗ねたようなものに変えて、静佳を睨む。
そしてたまに、ついと静佳の隣にあぐらをかく狼人を流し見る。

「あー、あのな、こないだ俺がちょっと入院した怪我あるだろ、あのときに知り合ったんだけどな、」
狼人が、空気に耐えられずフォローを開始するが、その言葉の途中で感極まったように静佳が割り込む。
「はい、私が銀行にいたところ、悪漢の拳銃からその身を盾にしてお救いくださいましたの!」
なんというか、幸せそうな、夢見がちな瞳で話し始める。

「悪漢が私に拳銃を向けたとき、ああ、ここで私の命は終わるんだ、お父様お母様、お祖父様ごめんなさいと心の中で想い、
ぎゅっと目を閉じましたわ。それで、大きな拳銃の音がしたかと思うと、私の身体が横に押し飛ばされていたんですの。
狼人様が私を庇ってくださったんです!! そのときに、ああ、私が生涯この身とこの心をお捧げするのは、きっとこの方なんだわ、
と確信いたしました!!!」
陶酔、しながら静佳は語る。
狼人は目をつむり、こめかみに手を当てて、ううむと唸る。
それを聞いていた住人も、ううむ、と唸る。
彼女らそれぞれ似たような経歴があるため、静佳が言わんとしていることは分からなくもない。
だからといって、簡単に納得も出来ないのだが。

すぱーん!!

静佳の陶酔過去語りと皆の唸りを中断させるかのように、突然鋭い襖の音。
484『傷痕』:2006/01/31(火) 00:35:35 ID:1bI+335B
「拳銃ねぇ。そうするとこないだの傷は銃創なんだ。道理で僕らに見せたがらないはずだよ」
その少女、更紗は、人数分の茶と菓子を乗せた盆を両手に持ったまま、器用に一本足で立ち、
行儀悪く足の指で縁を引っかけ勢いよく襖を開けた。自然な動作で片足を使って、
それでいて上半身の揺れがない。見事なバランス感覚だ。
すらりと長い足を限界まで短くカットしたジーンズで誇示し、上半身も薄手のシャツでほっそりした身体を
よりスマートに見せているのだが、今の彼女はその上に割烹着を着ている。
18歳の女の子のセンスとしては実にちぐはぐなのだが、狼人や住人達はもはや見慣れてしまっていた。
彼女のもっとも特徴的な部分からすれば、そんなアンバランスささえもアクセントに過ぎない。
更紗の髪は白く、腰まで長い。幼い頃にあった事故のために、頭髪の色素が抜け、以来ずっと白髪なのだ。
彼女はとある出来事のあと狼人に拾われ、この家で暮らしてきた。
鋭い目つきと醒めた容貌そして特徴的な白髪のため、意外に思われがちだが、彼女は現在この屋敷の食事全般を仕切っている。
運んできたお茶と菓子を、客人、住人、そして家の主に配ると、座布団をもう一つ引っ張り出してきて自分も半円に加わる。
「こないだニュースでやってた、大手銀行襲撃事件にまで首を突っ込んでたんだ、狼人は。
 坂から転げ落ちてケガした、なんて嘘までついて隠しちゃってさ」
更紗は狼人に、咎める気持ちを言葉と視線に乗せて送った。

「狼人さん、ちょっとそこにお座りなさい」
そういって、自分も更紗や衣里達と同じ位置まで座布団を滑らせる女。
今まで黙っていた彼女、その声はトーンを潜め、諭すような口振りだ。

「いや、すわってるぜ、俺」

「こ・こ・に! お座りなさい!!」
屁理屈(?)で返してきた狼人にキれて、目の前の畳をばん・ばん・ばん!と叩いて促す。

「・・・スイマセン」
狼人は大人しく、彼女ら半径の狭まった半円の中央に座布団を寄せて座る。

「狼人さん、あれほど私たちと約束なさいましたよね?! 無鉄砲なことはしない、怪我をしたときはちゃんとその理由を話す、
 それから、これ以上新しく女を作ることはしない!」
そうやって狼人を強く叱りつける女、敷島瑠美子(しきしま るみこ)は、年齢としては33の狼人より年下の28である。
彼女も狼人と同じ会社に勤めているのだが、社内での立場は年齢のそれを逆転する。
瑠美子は、部署こそ違うものの、狼人よりも上役に当たる課長である。
キツめの風貌にすらりと高い上背もあり社内では女王とも呼ばれているのだが、そんな彼女も昔いろいろとあって、
狼人に惚れて同居するようになった。もちろん会社には秘密で。

「あー、怪我の理由を隠していたことはスマン、謝ります。
 事件が派手に報道されたもんだから、みんなに心配させるのも悪いかと思って、な」
狼人は言い訳を始めた。
「無鉄砲なことをしない、ってのは、何度も約束させられるたびに言ってるだろ、『出来るだけ』って。
 目の前であんな事がおこったら、身体が勝手に動いちまうんだよ。しょうがないんだよ、許せ!」
狼人は開き直った。
「んで、俺は静佳にちゃんと断った! つきあって欲しい、結婚しよう、言われたけど、ちゃんと、きっぱり断った!!」
狼人は責任から逃避しようとした。

「そうです。狼人様は、私におっしゃいましたわ。静佳には立派な家がある、自分はそれを継いだりしない、だから結婚できない、と!」
静佳が、前に進み出た狼人を庇うため、自分も座布団を前に進める。
「ですから私、家を出てきました。両親からは勘当されましたけれど、狼人様と一緒にいられるのならば、全然後悔していませんの!!」
しかし、結果的に、住民達に取り囲まれる狼人の退路を阻むような形になってしまった。
485『傷痕』:2006/01/31(火) 00:36:21 ID:1bI+335B
「で、」
最後まで黙って経過を追っていた、プラチナブロンドの女が言った。
真っ白な肌に薄いブルーの瞳、そしてこの髪。風貌は明らかに北欧人のそれだ。
彼女の名は早川あきら(はやかわあきら)、子供の頃に帰化して正式な日本人になっている。
言葉も他の日本人と何ら変わらない流暢なものだ。
引き締まった身体をタンクトップ、ショートパンツに収めているが、どう見てもはみ出し気味なのが彼女のバストである。
先の恭子のソレがメロンならば、あきらのコレは小振りのスイカくらいはある。
しかも芸大に通う彼女はまだ20歳。まだまだ膨らむ余地があるのだ。
狼人を囲む座布団の陣、最後の一角の空きを、彼女がずずいと身を進めることで埋める。
そして、あきらが言葉を続ける。
「結局、狼人さんと静佳さん、もうヤったの? まだヤってないの?」

あきらの問いに、
「えーーーーと、その」
狼人は言葉を濁し、
「まぁ!」
静佳は赤らむ頬に両手を添えて、目を閉じた。

((((((ちゃっかり手は付けてる訳ね))))))

六人の住人達は、全員が同じ事を考えて、溜息を吐く。

恭子、衣里、幸恵、更紗、瑠美子、あきら、六人の女に囲まれ、そして背後の静佳に退路を断たれ、狼人は完全に包囲されてしまった。

鏡に囲まれた筑波のガマのように、狼人はだらだらと脂汗を流し続けたのだった。





「で、結局こーなる訳ね」
瑠美子が呆れつつ、そういった。
486『傷痕』:2006/01/31(火) 00:37:11 ID:1bI+335B
広間に敷かれた巨大な布団の上で、皆がそれぞれ服を脱ぎ始める。
通常の布団を3×3倍の広さにした、特別あつらえの敷き布団の上に、狼人と七人の女達がいた。

結局、どーなったかというと。

追いつめられた狼人がキれた。

開き直って、静佳をここに住ませる、と宣言した。
住人達は半ば諦め気味にそれを受け入れた。
もし狼人が、自分に惚れてくる女をきっぱり切り捨てられるタイプの人間ならば、ここまで彼のハーレムが増えたりはしない。
つまり自分たちもここにはいられなかったわけで。
そう考えると、狼人が決めた以上それに反抗するのも躊躇われる。
だからといって人数が増えれば嬉しいのかと言えば、そう単純な話でもなく。

静佳の方は、狼人が結婚しないことを説得すると残念そうにしていたが、妾という立場であっても一緒にいられるならば、と納得した。

そしてさっそく、親睦会を兼ねた歓迎のセックス大会となった。提案は唯一の男、狼人くん。
いつもは休日の昼過ぎから始まる宴だったが、それまで間が持たないとの判断で時間を早めて開始した。





「・・・あれは、なにをなさってるんですか?」
静佳は、自分の目の前で行われていることの意味を測りかねて、隣に座る瑠美子に尋ねる。
最初、静佳、瑠美子を含め、主役である狼人も皆全裸で大きな布団の上でくつろいでいた。
そして、はじめるか、といいながら狼人が立ち上がると、それに合わせて一人、あきらが立ち上がる。
二人は寄り添い、抱き合いながら激しいキスを交わした。ちゅ、ちゅうとお互いの舌と唾液を吸い合う、深いキスだった。
しばらくそれを堪能したあと、唇を離した晶は、彼の前にひざまずいて、その左太股にある大きな火傷の痕に舌を這わせた。
そうして彼女が狼人から離れると、続いてもう一人の女、恭子が狼人とキスをする。
ただ、今度は、恭子が狼人の肩にある傷痕を舐め始めた。

静佳の問いに、瑠美子が答えてやる。
「んー、まぁ、挨拶みたいなものかしら? 始まる前にね、狼人さんの身体の傷にもキスするの。自分が関わった傷痕にね」

更紗に至っては、狼人の顔にある派手な×字傷にキスすると、ぼろぼろと涙をこぼし始めた。
初見で彼女にクールな印象を持っていた静佳は、どこか辛いのか、やりたくないのを無理矢理させられているのかと、心配になった。

「更紗が泣くのはいつものことだから、あんまり気にしないでやってね」

衣里が、狼人の欠けた小指にしゃぶるようなキスをする。
幸恵も、娘と一緒になって彼の小指にキスをする。

「あなたまで合わせること無いわよ。別にやらなきゃ駄目な儀式とか、規則とかって訳じゃないから」
そういって瑠美子も、狼人にキスをしにいった。

儀式とか規則ではなくとも。

自分を護るために彼は傷を負った。
そしてその彼を好きになった自分。
少なくとも、その事実を避けて、彼を愛することは出来ない。

「私にも、させてください、キス」
その時はじめて見た、彼が、自分のために付けた傷痕。
彼のすべてが自分ひとりだけのものにならなくても、彼の身体に残るこの傷痕だけは、自分だけのものだ。
そう思えると、無性に愛おしくなって。
気がつくと、自然と傷痕にキスしていた。
487『傷痕』:2006/01/31(火) 00:37:56 ID:1bI+335B





「あきら、『乳リクライニング』やってくれ」
「うん、いいよ」

胡座をかいて座る狼人の背中に向かって、あきらも正座の足を崩して座り込む。
そして、ゆっくりと後ろに倒れてくる狼人をわずかに前屈みで受け止めてやる。
すると彼の肩が丁度あきらの巨大な胸の下に支えられ、彼の頭が二つの柔らかなスイカを枕代わりにする形になる。
あきらが自分の両脇を締めて胸を前に寄せると、二つのふかふかクッションを装備した安楽背もたれのできあがり。

「狼人さん、気持ちいい?」
「あー、サイコー。このまま眠っちまいそうだ」
真っ白い肌の、ぷるぷる柔らかバスト。彼が顔を左右に揺らすと、それに合わせて、ふよん、ふよんと震えるように乳が揺れる。
覆い被さるように顔を倒して、その青い瞳で眺めてくるあきら。
彼女の長い銀髪が狼人の頬にこぼれて、さらさらとくすぐってくるのも心地よい。

「今度眠るとき、コレで寝かせてあげるよ」
あきらが嬉しそうに言った。


「はいはい、でも今はまだ寝ちゃ駄目よ! 眠たいなんて気が起きないくらいに、気持ちよくしたげるんだから」
そういって瑠美子が、枕を一つ持参してきた。
狼人に胡座を解かせ、立て膝をつかせると、腰を浮かせて隙間に枕を挟み込む。これで彼の腰の位置が高くなった。
その両足の間。瑠美子が這うように俯せになって顔を突っ込み、首を起こす。すると、彼女の目の前にちょうど男の陰嚢が。

「んふふ、相変わらず素敵なキンタマ。食べちゃいたいくらい」
「怖えーこと言わんでくれ、課長」
ちゅ、ちゅと啄むようなキスを袋に繰り返し、こそばゆい刺激を送る瑠美子。
陰毛が顔をくすぐるのにも気にした様子なく、今度は鼻で袋全体を持ち上げる。

「その課長に、肛門を舐めさせるなんて、大した平社員だこと」
そういって瑠美子は、鼻ごと押しつけるように唇をアナルにあてがい、尖らせた舌でシワを撫でてきた。
488『傷痕』:2006/01/31(火) 00:38:44 ID:1bI+335B
「うおっ!」
狼人はその刺激に思わず唸った。
瑠美子の舌は派手な動きではないものの、逆に最小限の動きで男の弱点を的確に責めてくる。
その攻めは効果的に狼人の身体を駆けめぐり、ペニスの海綿体にどんどんと血液を送り込んでいく。
先程までの半立ちが、見事に天を仰いで屹立した。


「さぁ、それじゃあわたしが、狼人さんのイボ付きペニスをおしゃぶりして差し上げますね」
狼人の腰、その右側から幸恵が顔を覗かせる。彼女の白くて細い指が、赤黒く淫水焼けしたグロテスクなペニスに寄り添う。
さわさわと撫でるような指使いで真珠の埋まったペニスのサオを愛おしむ。
そして、赤く引かれた紅の間から舌をちろりと出し、亀頭に這わせようと、

「ダメぇーっ!!」

・・・したところに、狼人の腰の左、幸恵の向かい側から割り込んだ衣里の頭突きがカウンター気味に炸裂する。

「きゃん!」
年齢のわりに(失礼)、可愛らしい声を上げてのけぞる幸恵。

「ママは朝、パパの精液を独り占めしたでしょ! だから今回はおあずけなの!!」
「ええ〜っ、そんなぁ・・・」
ぎろりと睨む視線で母を下がらせて、娘が亀頭に舌を這わせた。

「なんか、こそばゆいな、衣里」
自分の醜悪なペニスに奉仕する少女に、背徳的な刺激をぞくぞくと感じる。しかしペニスに与えられる刺激はまだ小さなものだ。

「うん、もっと気持ちよくしたげるね、パパ」
そういって衣里は、舌を引っ込め、くちゅくちゅと口の中で唾液をためる。
そしてペニスの上から、その唾液をたらりとこぼして、大きく開けた口で亀頭を頬張る。
口が小さくて自由に舌を動かせない分、くねくねと器用に首を捻り、顔ごと動かせて舌と口内粘膜を亀頭に擦りつける。
そしてさらに、サオを伝ってこぼれる唾液の滴をまんべんなく塗りつけて、絡めるようにしゅこしゅこと指でサオを擦り立てる。
「くぅ、やるじゃねーか」
とても小学生とは思えないテクニックで、狼人の巨大なペニスに強烈な刺激を送り続ける衣里。
そしてふと、彼女の瞳が正面に向けられた。

「・・・くすん」
年齢のわりに(失礼)、可愛らしい仕草でいじける幸恵。
人差し指の先を口にくわえ、物欲しそうな視線を娘に送る。

「・・・・・・・・・もう、しかたないなぁ・・・」
ペニスから口を離した衣里は、母を手招きしてやる。ぱぁっと表情を輝かせていそいそと寄ってくる幸恵。
左右から母娘がペニスを挟んで正対し、顔ごと擦りつけて舌でねぶりあげる。
美しい母娘の顔は、どろどろの唾液でべとべとに汚れ、それでもそれに構うことなく二人でペニスを挟み付ける。
さすがは血の繋がった母娘。
呼吸をぴったり合わせて、ある時は二人同時に顔を上下させ挟んだペニスを直線的にシゴき、
次は二人交互に顔を上下させ、ペニスをグネグネと曲げるようにシゴきあげる。
上から見下ろす狼人は、自分の醜いペニスを、母娘がその美しい顔を使って擦りあげている様子に、たまらない刺激を感じる。
489『傷痕』:2006/01/31(火) 00:40:09 ID:1bI+335B

「狼人ぉ、キスしよう!」
急に、視線を遮るように更紗が現れた。いまだにぼろぼろと、涙をこぼし続けている。
狼人は彼女に応じ、唇を合わせ、舌を吸い合った。
彼女はセックスの最中も絶えず涙を流し続ける、『泣き女』である。
原因は、過去のトラウマに寄るのだが、とにかく更紗はセックスを始めると涙を流し、瞳を潤ませ続ける。
ぐすん、ぐすんと鼻を啜りながら、それでも懸命に口を吸い上げる更紗は、普段のクールさからかけ離れた儚さがある。
まるで幼い子供をあやしているような気分にもなるが、彼女と触れ合っている粘膜部分は明らかに大人の愛撫である。
ちゅぱちゅぱと唾液の絡まる音を立て、お互いに舌を踊らせる。

「わ、わたしもキスしたいです!!」
静佳は、このままでは自分が置いていかれると思った。
狼人にどんどん絡まっていく他の女達を見ていると、受け身ではいけない、と思い知らされる。
だから、狼人と更紗がキスをするその反対側から顔を割り込ませ、自分の舌を差し出す。
そして狼人の手を取って、自分の股間にあてがい、ぬるぬるの女性器で指先を擦る。
静佳のそれに倣って、もう片方の手を更紗が取り、同じように性器で擦り立てる。

三人は顔を密着させたままで。
舌を突き出す二人の女、それを交互に吸いしゃぶる狼人。
そして狼人が顔を振るたびにぷるぷると揺れるあきらの乳まくら。
ぬるぬるの唾液をまぶして、アナルに突き入れられる瑠美子の舌先。
お互いが舌を出し、絶えず唾液を補給しながら舌と唇と顔を擦りつける母娘。
六人の女は、狼人を核として絡まる肉の塊となって、ただひたすら快感を与えるためにうごめいていた。

「ああっ、しまった!」
恭子が声を上げる。
実は彼女、臭いフェチなものだから、さっきまでずっと狼人のシャツの臭いを嗅いで悦に入ってた。
だから、狼人を愛撫するその肉の塊の中に混ざることが出来なかった。
仕方がないので、あとでおこぼれをもらうべく傍で寂しく待機することにした。
うまくいけば、射精のタイミングに合わせられるかもしれない。
490『傷痕』:2006/01/31(火) 00:40:44 ID:1bI+335B

(も、もうダメだ、限界だ!)
アナルは舌でほじくられ、陰嚢は誰かの手でやわやわとくすぐられ、ペニスは母と娘ににゅるにゅるとしごき立てられ、顔をぷるんぷるんの巨乳に挟まれ、舌はちゅぱちゅぱと激しく吸われ、指先はくちゅくちゅと女淫をまさぐる。
全身余すところなく与えられる強弱甘苦の刺激に、狼人の忍耐力も限界に達しようとしていた。

「うおおおおおっ!!出すぞッ!!!」
ブビューーーッ!! ビューーーーッ!! ビュゥーーーーッ!!
とうとう限界に達した狼人は雄叫びをあげ、亀頭先端を包む刺激の中に勢いよくマグマを噴出させた。
何度も脈打ち、次々と精液を吐き出す。
射精されたその液体は、亀頭先端に唇をあてがって受け止めた誰かの口中に全て収められた。
その口が、バキュームのようにサオの中に残った精液を吸い上げていく。
最後の一滴まで出し終えてようやく、ふうと大きな息を吐く狼人。
最高の射精だ。
これほどの女達が何人も自分に尽くしてくれた上での射精だ。気持ちよくないはずがない。


「まったく、約束の時間よりも先に始めちゃうなんて、油断も隙もあったもんじゃない」
そんな声が聞こえた。
いつの間にか開けられた襖の傍で、眉を寄せて怒っている少女。
セーラー服に眼鏡の知的な委員長タイプ。
17歳の高校2年生、羽田結花(はねだ ゆか)である。

「ふもふむふぉふぉふぉふぉ!!」
いつのまにか。
這いつくばってアナル舐めをしていた瑠美子の背中をまたいで、ペニスに顔を突き合わせて擦りつけていた幸恵と衣里の間を裂いて、素早い動作で隙を逃さず、亀頭に唇を付けていたのはこの少女。
巫女装束に身を包んだ14歳の中学2年生、羽田瑞希(はねだ みずき)
リスのように頬いっぱいザーメンをため込み、ふもふも唸るだけなのを姉が通訳する。
「罰として、この精液は、私たち姉妹だけで頂きます」
姉の元に返っていった巫女装束は、姉に口移しで精液を半分分けた。そして姉妹は、それぞれの取り分をこくりこくりと嚥下した。

「そ、そんなぁ〜」
先に始めていた女達を代表して、情けない声を上げたのは、恭子だった。



491449:2006/01/31(火) 00:47:05 ID:1bI+335B
以上です。

つうか、こんなにキャラ出して収拾つくのか・・・orz

いよいよ挿入しますんで、ネタがあったらください。
492449:2006/01/31(火) 01:16:58 ID:1bI+335B
>>486
晶×
あきら○

あらら。
493名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 09:34:04 ID:/6N+gNpn
委員長キター!巫女さんまでもキタキター!しかも姉妹丼でキタキタキター!
494名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 23:31:49 ID:Z+AYLAVf
ザーメンを体内に受けることが出来た者が、朝まで狼人を占有することが
出来るとゆうのはどうでしょう?
女たちは、外では狼の頭がついた皮のチョーカーか、刺繍の入ったリング
ガーターをしてるとゆうのはどうでしょう?衣里の身に着けているものに
不審を感じた恭子が、衣里に尋ねて少女の置かれている異常な状況を知り、
彼女を救おうと家庭を訪問する。といった感じで。
495名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 10:00:19 ID:Yxvz8nfJ
みんなの望むハーレムって、どんなんだろうか。

たとえば、
A・ハーレムの主(男)は、女たちを満足させる義務がある。それが男の価値だ。
B・ハーレムの主(男)は、女たちを従属させる権利があり、満足させる義務はない。女は道具だ。
C・俺のハーレムはそのどちらでもない。
とかだと、どれになる?
496名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 11:24:27 ID:SQ5Dgjy2
A
物心両面で満足させなければ、ご主人様の資格はない。
あのタコは、女に貢がせてるので駄目。
一軒の家に一緒に住むよりも、それぞれの家に通う方が変化があって
面白いと思う。そして、時々全員を集めて大乱交。

497名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 16:57:32 ID:MfJ4/Hzn
D.おもしろければそれでいい
498名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 22:31:49 ID:VSsOKSAp
A。
「みんなで幸せになろうよ。」
499名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 08:09:59 ID:vAu1t8Q2
>>449
GJ! 続きも楽しみしにしてます。
500名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 17:25:35 ID:e0U4WgwX
さっきの多妻野郎の事件を見て
親が「帰ってきて欲しい」と言ってるのを見てまともにここが見られない…('A`)
501名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 17:35:00 ID:EekwP/lJ
>>497
異議なし
>>500
催眠ではない
502名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 17:36:04 ID:SxKcnJ7G
異議がないのはいいが
エロがないのは困る
503名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 18:34:18 ID:SxKcnJ7G
http://uraneko.blog13.fc2.com/

中身は俺のツボ。でもブログ。しかもFC2

FC2氏ね
504名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 18:41:33 ID:vAu1t8Q2
>503
中身がツボなら、なぜそこまで憤る?
まあ自分は、ブログ形式の小説は読まないし
FC2の意味も分からないので、
よく理解できないのだが………
505名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 18:57:23 ID:SxKcnJ7G
506名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 19:34:34 ID:8cQ/Mf+y
誰か美形の暴君が庶民の女を次々と拉致って孕ませるSS書けよ。
嫌だと?なら俺のグダグダな文章投下するぞ!!
 
「ククク・・・・、そんなに余の子種が欲しいか?」
(涙目で)「は、はい!最初は私に!お願いします!!」
「だめぇ!!私に!私に種付けしてください!」

種付け拒否した女は公営売春宿にブチこ(うわよせ物を投げるな
507291:2006/02/04(土) 00:08:49 ID:mwr8l2yL
>>498に禿同。
508名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 00:16:29 ID:mwr8l2yL
名前消し忘れた('A`)
509名無しさん@ピンキー:2006/02/05(日) 23:13:13 ID:LuEMY/2U
>>506
ィィョィィョー
510名無しさん@ピンキー:2006/02/06(月) 15:59:26 ID:gSoyegaz
>>506
ィヶィヶー
511名無しさん@ピンキー:2006/02/06(月) 18:46:15 ID:4Cs26gX3
つか、449氏の手術は、無事成功したのだろうか……(祈
512449:2006/02/07(火) 08:16:01 ID:b5VnPS2N
手術は無事終了。

SSのネタまとめ中。

孕ませるべきか否か。
513名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 21:29:07 ID:01tHOZBG
孕ませ最高!ってか孕ませ系の創作スレってあるの?検索してもないんだけど
514名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 21:44:56 ID:PqR2aNTk
515名無しさん@ピンキー:2006/02/08(水) 05:05:26 ID:7R4WOUqa
>>512
孕ませる方向で〜
516名無しさん@ピンキー:2006/02/08(水) 07:07:01 ID:+hU3oW15
>449氏
手術成功、よかったですね〜。ほっとしました。

孕ませおっけ〜!
・・・・・ただ、よろしければ搾乳は勘弁して下さいorz
517名無しさん@ピンキー:2006/02/08(水) 08:49:02 ID:CKeFmsOm
搾乳はロマンだぞ
518名無しさん@ピンキー:2006/02/08(水) 11:50:30 ID:7IJTiuz7
>516
何を言うか!
搾乳は 男 の ロ マ ン だぞ!
はっ!お前まさか…


牛くん!
パペッt(ry

>512
基本的に女性陣が望むなら孕ませてあげてください。
両親のうち、どちらかでも望まないのに生まれた子は可哀想だから……。
519名無しさん@ピンキー:2006/02/08(水) 14:27:32 ID:Ct+/5q7o
>512
孕ませるのはアリですが、
孕んでいるのにHするのは子供に悪影響でそうで微妙……
520名無しさん@ピンキー:2006/02/08(水) 14:28:34 ID:Ct+/5q7o
>512
それと、手術成功乙&おめ
521名無しさん@ピンキー:2006/02/08(水) 14:32:20 ID:CKeFmsOm
そうでもないんだなこれが。安定期まではいくないけど
522名無しさん@ピンキー:2006/02/08(水) 14:32:45 ID:ahAxen/+
所詮SS
523名無しさん@ピンキー:2006/02/09(木) 16:06:00 ID:NNd2WFJz
されどSS
524名無しさん@ピンキー:2006/02/09(木) 21:34:07 ID:lNhGfB3Y
よし、じゃあ俺も何か書いてみよう。
家族ハーレムか姉ハーレムか妹ハーレムのどれがいいかな。
525名無しさん@ピンキー:2006/02/09(木) 21:36:35 ID:iAXwR6q1
ちょw近親物限定www





家族で。でもおばあちゃんは勘弁
526名無しさん@ピンキー:2006/02/09(木) 21:55:44 ID:mXImW72q
そりゃもー、家族ハーレム!

ハーレムって、夢があっていいよね!!
527名無しさん@ピンキー:2006/02/09(木) 22:48:21 ID:F2WcZ0zx
電撃のほうに、魔王がハーレムな漫画が始まったな。
528名無しさん@ピンキー:2006/02/10(金) 01:23:17 ID:mMAKrPQl
>>527
kwsk
529名無しさん@ピンキー:2006/02/10(金) 09:18:53 ID:WHXK5sR6
久しぶりに来てみると、新たな職人が降臨していてスレも活気付いている。
いいことだー。

>>449
GJ!
幸恵さん(ママ)がかわいい。
複雑な体位だけど、結構わかりやすく読めた。
これからもがんばってー!

>>524
超期待!
妹ハーレムっつーと、12人か!?

これであとシュージ先輩が帰ってきてくれたら、最高だー!
530名無しさん@ピンキー:2006/02/10(金) 16:10:38 ID:K3sAWhye
>528
星辰を得て、かつて敗れ去った魔王が覚醒する……

……今回、目覚めの悪い魔王が一ヶ月ほどベッドの中で愚図っていると、魔王城の城下町には世界各国から捧げられた生贄達が大勢……
しかも、近隣の数国が王妃を差し出していた……

今更世界征服とかする気のない魔王は追い返そうとするが……
531449:2006/02/10(金) 17:59:57 ID:bBbv5u30
本編にキャラの説明を全部入れると、少し間が悪くなってしまうのと、
各キャラの持ってるキーワード(親子、姉妹、上司、巫女、などなど)が十分活かせてない、
という理由で、本編の大乱交シーンの前に、いくつか短編を落としてみようかと画策。
第一弾は明日投下予定ですので、お暇でしたらお付き合いを。
結花と瑞希の巫女姉妹丼。

それで、短編を投下するにあたって。
思い込みなのかもしれないけど、このスレの住人は、寝取られ属性の人は少ないと思う。
作中、主人公(狼人)が女を他の男から奪う展開があるんだけど、
その相手の男の名前が、偶然自分の名前とか、好きな別作品のキャラ名とかだったら、気分よく読めないと思うんですよ。
結構こき下ろして書くこともあるし。

というわけで、使用予定の名前リストをさらしますんで、
この名前を使うのは勘弁してくれ、ってのがあったら、適当に差し替えます。
特になければスルーで。

太一(タイチ)
祐二(ユウジ)
康夫(ヤスオ)
浩次(ヒロツグ)
慎吾(シンゴ)
532名無しさん@ピンキー:2006/02/10(金) 18:02:03 ID:bBbv5u30
>>530
ディスガイア2?
533名無しさん@ピンキー:2006/02/10(金) 18:37:01 ID:mD/9YkAh
太一はカンベン(デジアド)
534名無しさん@ピンキー:2006/02/10(金) 22:44:00 ID:8PDWj88M
主人公視点なら、全然おkなのですがー。
つまり寝取られではなく寝取り。

くっ、自分も書きたくなってきた……が、今月は絶対無理だ。
535名無しさん@ピンキー:2006/02/10(金) 22:49:41 ID:TQPiFyM+
自分で壁を作っちゃ駄目!
536名無しさん@ピンキー:2006/02/10(金) 23:16:03 ID:DHbJusDO
…なんでエロパロ板のエロSSスレなのにこんな皆協力し合ってるんだ?
537名無しさん@ピンキー:2006/02/11(土) 00:57:36 ID:+sJ/GKkD
気にしたら負けだ。
538名無しさん@ピンキー:2006/02/11(土) 08:39:12 ID:TSWS8z4u
1:シチュスレは作品スレよりは荒れにくい。
2:供給不足な属性のシチュスレはさらに荒れにくい。
3:読者思いな神がいるスレは荒れにくい。

神、がんがれ!
539名無しさん@ピンキー:2006/02/11(土) 11:13:56 ID:Dck8ZObu
ハーレム好きは和を大切にするのさ
540『うらびでっ』1/7:2006/02/11(土) 12:12:27 ID:keucr1SH
 薄汚れた、狭い喫茶店。
 カフェソファのクッションは硬く、客層もいかにも暴力の専門家といった感
じの屈強な男や水商売の女があちこちで話している。
 その内容も、金、薬、女、といった単語が所々混ざっていた。
 故に、向かい合う二人の会話にも、気を配る人間はいなかった。
「ビデオ撮影?」
 中間太一(なかま たいち)は太い眉を顰めた。
 大柄で筋肉質、プロレスラーのような体躯は、狭い座席に収めている。
 年齢は二十代半ばぐらいに見えるが、まだ大学生だ。
 考える。
 正面の、黄色と黒なんてセンス最悪な背広を着ている男から、『ビデオ撮影』
なんて単語が出たのだ。
 その内容は、押して知るべしだろう。
 短く借り上げた頭を掻き上げる。
 AVの撮影か。
 正面の針金のように細身の男、下野陣平(しもの じんぺい)はずるそうな
目をサングラス越しに細めながら、うんうんと頷いた。
「ええ。もちろん非合法のね。それを捌いて、あんた達の借金返済に充てるの。
いい案でしょ?」
「『達』?」
541『うらびでっ』2/7:2006/02/11(土) 12:13:37 ID:keucr1SH
 首を傾げてから、ああ、と納得する。
「あらあら。まさか、あそこで借金してるのが、あんただけなんてあるはずな
いでしょう? 他にもいるのよ。それを仲介人であるアタシがまとめて、片し
ちゃおうって訳」
「まとめて?」
「ええ」
「順番にじゃなくて、一度に?」
「そうよ?」
「……えーと、つまり」
「三人、一度に相手してもらうわ。今回のコンセプトはそれだから」
「……他に手はないのか」
 ないんだろうなぁ、やっぱり。
 二人の関係は、闇金融の取立人と取り立てられる側である。
 友人に頼まれ、借金の連帯保証人になったのが運の尽きだった。
 一週間後、その友人はどこかへと雲隠れした。
 二度と友人なんて信じるものか、と固く誓う太一であった。
 以来、借金の返済に奔走し、時には意に沿わぬ仕事を下野から押し付けられ
てはこなしている。
 この調子では、もうじき大学もやめなければならないだろう……と、考えて
いた時に、振られた話だった。
542『うらびでっ』3/7:2006/02/11(土) 12:15:01 ID:keucr1SH
「ってゆーか、あんたに拒否権はないし、そもそも男ならこれ以上美味しい方
法ないでしょうが」
「いや、そりゃそうだが」
 ちなみに、今までこの男を介してやった仕事といえば、闇金融業者の用心棒
だの小さな暴力団の助太刀といった荒事の類しかない。
 それと比較して、楽かどうかとなるとまあ、首を傾げるところであるが、美
味しい仕事であることには違いない。
「で、これが相手の子達ね」
 下野は内ポケットから、写真を三枚取り出した。
 三人とも、整った顔立ちの女ばかりだった。
「美人だな」
「そりゃ、売れるものを作るからには、それなりの人間を用意しないとね。ブ
サは除外したのよ」
「んん……」
 一枚目を手に取る。
 マジックで名前が書いてあった。
 高円寺多恵(こうえんじ たえ)。
 二十代半ばぐらいだろうか、髪をひっつめにした細い目でうりざね顔。
 おっとりとした印象を受ける女性だった。
 ふむ、人妻かな?
543『うらびでっ』4/7:2006/02/11(土) 12:16:10 ID:keucr1SH
「身なりからして、割と上流階級じゃないのかこの人」
「その人は株で失敗したのよ」
「ああ、流行の」
「で、家の金庫のお金、使い込んじゃってね。旦那にばれる前に、ウチのお世
話になっちゃったって訳。いい身体、してるわよぉ」
 なるほど、と頷いておく。顔写真だから、身体まで分からないのだ。
 二枚目に手を伸ばす。
 黒髪のワンレングスに、無表情だがどこか冷たそうな印象の顔立ち。
 二十代前半、どこかで見たような顔だった。
 マジックで書かれている名前は小宮山沙織(こみやま さなえ)。
「これって、あの?」
「そう。薬の不法所持で半年前、芸能関係の報道を騒がせた彼女よ」
「色々いるんだなぁ、あんたんとこの客って」
 太一は、割と本気で感心した。
 そして最後は……ああ。
 太一は下野に顔を寄せ、小声で囁いた。
「……本気で、犯罪だな?」
「……大丈夫よ。本番では、違う制服着せるから」
「あったり前だぁ……」
 思わず頭を抱えた。
544『うらびでっ』5/7:2006/02/11(土) 12:18:02 ID:keucr1SH
 肩までしか写っていないが太一には分かった。
 制服は、太一の母校である秋陽高校のものだった。
 写真に名前は記されていない。
 大きな目が、こちらを睨んでいるようだった。
 あどけなさの残る顔立ちは可愛いらしいけれど、気は強そうだった。
「この子は?」
「家出少女よ。事情の詮索はしなかったわ。お金がいるからっていうから、こ
の話を持ちかけたら乗ったのよ」
「そうか」
「ただねぇ」
 下野の猫なで声に、太一は本能的に嫌な予感を受けた。
「何だよ」
「条件として、それまでの身の安全の保障をして欲しいって話でねぇ。誰かに
追われているみたいなのよ」
「へー」
 我ながら、返事が棒読みだった。
 繰り返す。
 これまで下野から振られた仕事の多くは、荒事であった。
「しばらく、よろしくね?」
 下野がひょいと首を左に傾ける。
545『うらびでっ』6/7:2006/02/11(土) 12:18:55 ID:keucr1SH
 後ろの客は、写真のものと同じ顔をしていた。
 こちらを品定めしているのか、ジッと太一の顔を凝視していた。
「自己紹介は後でって事で、必要な話だけ先にするわね。仕事が始まるまでは、
手をつけちゃ駄目よ?」
「今までやった事があるか?」
「ないけど、念のためよ。彼女、かなり重要だから」
「何が」
「今回のコンセプトは、生本番処女喪失乱交モノだからよ」
「……もう、どうにでもしてくれ」
 太一はテーブルに突っ伏した。
「出来れば、アタシが代わりたいぐらいなのよ。まったく羨ましい」
「羨ましいと思うかどうかは個人差があると思うがな……」
 ある意味、用心棒の方が楽だと思う、割と初心な太一であった。
 コーヒーを啜る。
「相手はそうね。あんたなら二十回はいけるでしょ」
 下野の言葉に、コーヒーを噴き出した。
「二十回て」
「あら、三十回にする?」
「死ぬし、テープが切れるだろ、そんな回数」
「編集するから、その辺は問題ないんだけどねー。まあいいわ」
 下野は、冷えてさらにまずくなったコーヒーを飲み干し、伝票を取って立ち
上がった。
546『うらびでっ』7/7:2006/02/11(土) 12:24:29 ID:keucr1SH
「日時は後日伝えるわね。逃げたら、酷い目にあうわよ」
「分かってる。俺だってまだ死にたくない」
「馬鹿ね。死んだらそれで終わりじゃない。アタシなんてねー、前のボスの女
房に手出したら、大事なトコ拳銃で吹っ飛ばされたんだから。そういう目、遭
いたい?」
 遭いたくねー。
 立ち去る下野の背を見送りながら、内心呟く太一だった。
 さて、彼女と話すか。
 太一はコーヒーカップを持って、隣の席に移動しようとした時だった。
 窓の向こうの通り。
 黒服の男が二人、太一を指差していた。
「……いや、俺じゃないな」
 少女が口を開いた。さすがに今は、制服を着ていない。
 男物の、ラフな服装だった。
「狙いは、わたしだと思う」
「何で?」
「説明は、後の方がいいと思うけど? とにかく逃げましょう。わたしは大道
寺 飛鳥(だいどうじ あすか)。よろしく」
「よ、よろしく」
547534:2006/02/11(土) 12:25:35 ID:keucr1SH
耐え切れず、前置き部分だけ書いてしまった……。
数では449氏に負けてるので、こっちは密度で勝負みたいな。
つーかSS、久しぶりな訳ですが、エロに入る前にあと二つはこういうのが入る予感。
今回の続きと、本番前と。

……じゃ、これから仕事に戻るよ。
来月、気力と意欲が残ってたら書くよー。
548名無しさん@ピンキー:2006/02/11(土) 12:34:43 ID:HVWF0Lb1
うおー、すげぇ!
会社で昼休みにラーメン食べながら読んでて期待汁を出しちまった俺449!

そうか、仲間大事か!主人公、気に入った!
楽しみにしてますんで、がんばって仕事乗り切ってね!
549名無しさん@ピンキー:2006/02/11(土) 13:24:58 ID:Dck8ZObu
なんか良スレだな。
ふつーに読み物としても面白げ。きたいにちんこふくらむよ。
550名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 08:27:26 ID:3cNKwEJi
短編のつもりが少し長くなってしまった。
書きかけの本編を劇場版長編ドラえもんの分量にたとえるならば、
年末スペシャル版くらいの分量になってしまった。
昼頃投下します。
551『羽田結花と羽田瑞希の、召しませ姉妹丼』:2006/02/13(月) 12:25:57 ID:3cNKwEJi

「ユウジ、もう朝よ、早く起きなさい! 朝練あるんでしょ?」

少年の朝は、この少女の声から始まる。

朝の6時。普通に通学するだけの高校生であれば、起きるには少し早い時間だ。
しかし、この少年には、少女の言うとおり、部活動の早朝練習がある。
朝の支度を整えて30分、そこから徒歩で通って30分。
7時からの部活に間に合わせるには、妥当な時間だ。

それがわかっていても、すぐに起きることが出来ない。
昨夜は遅くまで深夜放送を見ていたせいだろう。まだ眠気が覚めない。
頭にかかった靄は時間の経過の重大性をぼやけさせる働きがあるようだ。

どすっ!!!

「ぎゃあっ!!」

少女の、踏み付けるような蹴りが少年の腹を圧した。
ふわふわとしたまどろみから、一気に地上に叩きつけられたような衝撃。
思わず叫んで悶絶している少年に構わず、少女は言葉を投げ捨てた。

「さっさと起きなさい。朝御飯用意してあるから、すぐにくるのよ?!」

そういって、巫女服に身を包んだ少女は、少年の部屋を出て行った。

ばたん。

ドアが閉まるのを確認して、少年はゆっくりと起き上がった。
夏休みをすぐそこに控えた朝、今日も暑い日になりそうだ。
さっきの一撃で、すでに少年の眠気は吹き飛んでいた。

「いててて、ちくしょー結花のやつ、毎朝毎朝おもいっきり踏んづけやがって・・・!!」

痛む腹に顔をしかめながら毒づいた。

少年の名は山下祐二(やました ゆうじ)。17歳の高校2年生だ。
子供っぽい線の細さはまだ残るものの、そこそこスポーツマンの身体に作り変えられつつある、過渡期の身体。
ルックスもそこそこに整っており、部活も派手なサッカー部とあれば、それなりに人気者の素養を持っている。
彼は時計を見て少し慌てて部屋を出る。あまり時間に余裕があるわけではない。
簡単にシャワーを浴び、鏡の前で髪を整え、身だしなみをチェック。

(さて、今日のミッションは、アカネちゃんとミドリちゃんにデートの約束を取り付けることだ。
 なかなかガードが固い女の子たちだけど、もうそろそろイケるだろ)
552『羽田結花と羽田瑞希の、召しませ姉妹丼』:2006/02/13(月) 12:26:56 ID:3cNKwEJi

にやにやとにやける顔を撫で回して、ニキビが出ていないことを確かめる。
彼はただいま、自分の通う高校の、三大アイドルのうちの二人を狙ってアタックしている最中である。
いまどきの高校2年生で、それなりのルックスを持っているにもかかわらず、いまだ彼は女性との性交経験がない。
しかし別に彼は気にしていない。焦っても仕方がない、と余裕がある。
もちろんその余裕には理由がある。

(しかしまぁ、毎朝健気に起こしに来てくれるなんざ、『幼馴染』様々だぜ)

毎朝彼を起こしに来てくれる幼馴染、羽田結花(はねだ ゆか)は、先程挙げた学園三大アイドルの、残る一人である。
彼の家の近くにある羽田神社の娘で、自分のクラスメイト。そして小さい頃からの幼馴染である。

(アイドル三人のうち、一人は最初っから俺に脈があるなんて、ほんとラッキーだ。
 最悪、アカネちゃんミドリちゃんの二人がダメでも、結花だけは安全牌だからな)

最近、女らしくなってきた幼馴染の制服姿を思い出しては、顔がにやけてしまう。

(そうだな、小さい頃にあげたオモチャの指輪のかわりに、もうちょっとマシな指輪をやればいい。
 想い出効果と合わさって、あいつにならそれでバッチリ効く筈だ)

小学生の頃、彼女の誕生日にオモチャの指輪をあげたことを思い出す。
そのときの彼女は、随分と嬉しそうにしていた。

(よーし、目指すぜアイドル完全制覇、ウハウハのハーレム高校生活!!)

そして彼は、だらしなくにやけきった顔を、もう一度洗顔して引き締めた。





早朝。
早起きの蝉たちが、騒がしく鳴き始める。
その、広い境内を、一人の巫女装束の少女が歩いていた。

清潔感のあるその装束に負けることのない、小柄ながら清冽な風貌。
ショートカットにまとめられた、乱れのない整った黒髪。
丸く大きな瞳でありながら、その色に意志の強さが窺えるようで、年齢以上に成熟した精神を印象付けている。
そして、少しの近視をフォローするためにかけている眼鏡も、彼女に知的な印象を与える。
しかしそのきりりとした瞳の割に、小さなあごの丸い小顔が子供っぽさも併せ持つ。
大人とも子供ともいえないその過渡期にある少女ながら、そのどちらの美点をも併せ持つ、絶妙なバランス。

その手には一本の竹箒が携えられているのだが、その足は境内から外れ、神社の周りに茂る林の中に入っていく。
しばらく林の中を進んだあと、目的地に着いたらしい巫女装束が歩みを止める。
そして溜息一つ。

「今日も、あった。ほんと、懲りない奴らねぇ・・・」
553『羽田結花と羽田瑞希の、召しませ姉妹丼』:2006/02/13(月) 12:28:08 ID:3cNKwEJi

羽田結花が眺める一本の大木には、さわやかな朝の山林には似つかわしくないアイテム。
釘が打たれた、呪いの藁人形。
ここ羽田神社は、至極迷惑なことに、その手のオカルトマニアの間では「丑の刻参り」のメッカとして有名になってしまった。
現実に由来のある神社というわけでなく、発端はただのデマ。
なにかのオカルト雑誌が使った取材写真から、インターネットで場所が特定されて広まったのだ。
もちろんその写真はヤラセで抗議もしたが後の祭り。
最近では、週に一回くらいは、誰かがやってくる。
こうして人形に、釘を打つために。

うんざりだ、と結花はもうひとつ、溜息をついた。

結花は、袂から携帯電話を取り出すと、神社の管理をしている伯父を呼び出した。
彼女は毎朝こうやって、自分たちの神社に悪質な悪戯をしに来た馬鹿がいなかったか、見回りに来るのだ。

悪戯の撤去を伯父に任せて、くるりとそれに背を向ける。
ぞくり。
いつもこうだ。

結花は、神社の娘であるがゆえに、信仰と心霊は区別している。
だから、本当にあるかどうかもわからない心霊現象なんかより、こういった、ヒトの悪意が何よりもタチが悪いと思っている。
境内へ戻るために『それ』に背を向けた途端、背筋がぞっとするのは、過去に負った彼女のトラウマが完全に消え去っていないからだ。
背後から、誰かの悪意が自分をねめつけている、そんな錯覚。
彼女は不安と悪寒を打ち消すために、首から下げた小さな『お守り』に手を当てる。
その『お守り』は、残念ながら自分の神社が売っているお守りではなく、ある人物にプレゼントされた、小さなペンダントだ。
彼女は、その『お守り』に触れるたびに思う。

(狼人さんに逢いたい・・・)
554『羽田結花と羽田瑞希の、召しませ姉妹丼』:2006/02/13(月) 12:29:08 ID:3cNKwEJi

数年前、彼女と妹の瑞希、そして幼馴染の祐二と三人も参加した、友人たちの集まりがあった。
肝試しとして深夜に神社の林を探険する、という趣旨だった。
結花は当然反対したが、皆は聞かずに、結花を置いても決行するという。
祐二に懐いていた彼女の妹、瑞希(みずき)も参加するといって譲らない。
仕方なく結花も同行することにした。
そもそもその肝試しは、その頃から始まった悪戯『丑の刻参り』に関する興味から端を発しており、
結花としては、その犯人がわかるなら直接注意してやりたくもあったからだ。

そして肝試し決行。
そして遭遇。

皆が木の影で息を潜めて隠れているのに気が付かないまま、そいつは一心不乱に釘を打つ。
皆が木の陰で動けないでいるのを知らないまま、そいつは低い声で怨嗟をつぶやく。
少年少女が触れるには、怖気の強すぎる狂気。

その空気を変えたのは、誰かが踏んだ枝の音。
振り返ったそいつの顔は、わずかな月明かりでもわかる、般若の顔だった。

皆は一斉に逃げ出した。
結花も、そこからの記憶は曖昧だ。
ただ、誰かに突き飛ばされて転んだ瑞希を抱えて逃げた。それだけは覚えている。
そいつ、その女は、当然逃げ遅れた結花と瑞希めがけて追い縋った。
月明かりが煌き、女の得物を閃かせる。
結花の心臓も、肺も、足も腕も、頭も心も、すべてがばらばらで、どれもまともに働いてくれない。
それでも救いは自分が瑞希を見捨てなかったことだけだ。
そして転ぶ。転んだ後も足は必死に走る動きを続け、身体は瑞希に覆い被さり盾になろうとする。
見たくないのに、見ても絶望するだけなのに、見てしまう。振り返ってしまう。

その狂い女が手にした刃物を振りかぶる。
見たのはほんの一瞬。あとはきつく目を閉じた。

・・・

何がおきたかなんて、結花にはわからない。
ただ、大丈夫か、と自分たちを気遣う声が、とても優しかったことは解かる。
自分たちを包んでくれた大きくて硬い胸が、とても温かだったのは解かる。

(狼人さん・・・)

彼のことを思うと、胸が熱くなる。

彼女たちを助けてくれたのは、近くの屋敷に住むおじさんだった。
その頃はまだ二十代だったから、オジサンと呼ぶと拗ねてしまう、可愛い、大人の男だった。
仕事帰りの深夜、林から悲鳴が聞こえるので駆けつけたのだという。
そのおじさんは、狂女を殴って拘束したあと、助けが来るまでの間ずっと、彼女たち姉妹を抱きしめてくれた。

(それがきっかけで私たちは出会い、今に至る、と)

あの事件の直後、彼女の心からは多くのものが欠けてしまった。
幼くして人間の狂気を垣間見てしまった少女は、多くのものに絶望した。
しかし、かわりに多くのもので満たしてもらった。
彼からもらった小さなペンダントは、結花にとって、まだ人間が好きでいられる証なのだ。
555『羽田結花と羽田瑞希の、召しませ姉妹丼』:2006/02/13(月) 12:29:38 ID:3cNKwEJi





結花が林を抜け、境内に戻ってきた。
今まで木々に遮られて程良い強さに押さえられていた陽光が、夏の熱さを伴って結花に降り注ぐ。
広々とした境内に、今日も暑い一日がやってきた。
結花は、あたりを見渡す。
しかしそこには、先にここを掃除しているはずの妹、瑞希の姿はなかった。
まだ掃除が全て完了したのではなさそうだ。

「瑞希ってば、どこで油売ってるんだろ」

自分が朝食を作ったときに妹が起きてきたのは確認している。
長い間の習慣で、自分も妹も朝には強い。
だから二度寝のセンはない。
そうするとサボリか。

「まったく、しょうがない子ねー」

やれやれと溜息を吐きながら辺りを見回す。
すると境内の奥、朝の陽を木々と社が遮る日陰の木に、立てかけられた竹箒を見つけた。

「ちょっと、瑞希、いるの?」

見当をそこに付けて結花は近付いた。いつもの、たしなめる口調で声をかけながら。
社の陰に入り、目的の木陰に近付いたとき、ちらりと赤白の装束の端が見えた。間違いない。

「こら、瑞希」

そう言って木陰を覗く。
すると、すぐそこに、こちらに背を向けた瑞希が立っていた。
背伸びをして何かにしがみつき、一束に結ったポニーテールをわずかに揺らしている。
そこにいた妹、瑞希は、男とキスをしていた。
556『羽田結花と羽田瑞希の、召しませ姉妹丼』:2006/02/13(月) 12:30:19 ID:3cNKwEJi

(狼人さん!!)

その男、大場狼人(おおば ろうど)は、背伸びをしても自分の肩に届かない小柄な少女を、
頭上から覆い被さるように抱きしめ、キスをしている。

「んん、んむう・・・」

小さく少女がうめく。
そのおもねるような声には、子供っぽさの中に艶を含んだ、背徳的な淫靡さがある。
ちゅぱ、唇が離れる。ぷは、と瑞希が大きく息をする。
男が顔を上げ、その視線が結花と出会う。
いつもの笑みを浮かべて、男が言う。

「おっす、おはよ、結花」

いい年をしたオジサンなのに、子供っぽい笑みを浮かべる。
大きな傷がある、見た感じヤクザみたいな顔なのに、自分たち姉妹に向けてくれる笑顔は優しい。
だから、そのギャップが可愛い。
結花は、この笑顔を見るたびにいつもそう思う。

「お、おはようございます、狼人さん」

逢いたいと思っていたときに、こんなにも早く逢えた。
自分の顔が熱くなるのが分かる。嬉しい。嬉しいけど恥ずかしい。
ぷい、と視線を外す。こんな顔を見られたら、なんと言ってからかわれるやら。
そして話を逸らす。

「瑞希、なんでサボってるの! 朝のうちに境内の掃除を終わらせておかないと、みんな困るでしょ!?」

唇は離れてしまったものの、ウットリとした表情で狼人を抱きしめている少女。
普段はぱっちりとひらいた元気の証である瞳を、とろんと蕩けさせている。
今はゆったりと動きを止めている一房の髪も、普段ならば彼女の感情に合わせてせわしなく動いている。
顔の作りも、体つきも、まだまだ子供の中学2年生、羽田瑞希(はねだ みずき)である。
姉にしかられても、狼人から離れようとしない。

「でもー、せっかく狼人おじさんが来てくれたのに」

拗ねるように言う瑞希を、結花がさらに咎める。
顔を紅潮させたまま横を向き、目だけで瑞希をしかる。
557『羽田結花と羽田瑞希の、召しませ姉妹丼』:2006/02/13(月) 12:31:18 ID:3cNKwEJi

「じゃあちゃんと掃除を終わらせてからにしなさい!!」

「やだ。おじさんを待たせるの、悪いじゃん。おじさん、今日から出張だって言うし」

結花は、赤くなった顔を隠すことを止め、睨むような視線を狼人に向けた。
無言でコメントを迫られる狼人。

(・・・これは、二択だよな)

狼人は、自分を睨む瑞希の真っ赤な顔を見ながら考える。

 1.「しばらく留守にするから、おまえたちに会っておきたくってな」
 2.「旅先での安全祈願に来ました。これ以上邪魔しないでさっさと帰るよ」

(もちろん1なんだが、ちょっとからかってみるか)

悪戯心が顔に出ないよう表情に気を付け、自分にしがみついていた瑞希をそっと離してやる。

「出張先での安全祈願に、手を合わせに来たんだ。要件は済ませたから、もう俺は帰るよ。
掃除の邪魔をするのも悪いしな」

結花の、睨む瞳がよりきつくなる。
だが、少し唇を突き出して上目遣いに睨む結花の顔は、とても怒っているように見えない。
まるで、拗ねた子供のようだ。
狼人はなんだか、もう少し苛めてみたくなった。とにかく、それほど可愛いのだ。

「じゃあな」

そういって、ほんのわずか、狼人が踵を返すように身体を動かすと。
結花と瑞希は、はっとしたように手を伸ばし、彼の服をつかむ。

「冗談だよ。おまえたちに会いに来たに決まってるだろ」

語調を崩しておどけてから、結花と瑞希の頭に手を置いてやる。
姉妹の瞳が潤んできたのを見て、それ以上からかうのも可哀想に思った。
手を引き寄せて、姉妹を腕の中に包んでやると、彼女らは飛び込むように狼人の胸へ顔を埋めた。
そして、ぽす、と結花のこぶしが狼人の胸を打ち抗議する。
「狼人さんの、意地悪」
二人まとめて抱きしめているので、顔が見られないのが残念だ、と思いながら、狼人は二人を抱いてやった。



558『羽田結花と羽田瑞希の、召しませ姉妹丼』:2006/02/13(月) 12:32:14 ID:3cNKwEJi

瑞希が、巫女装束の袴とショーツを脱いで、狼人の上半身にしがみつく。
まるでユーカリの木のコアラのようだ。

「おじさん、だいすき」

そう小さく囁いて、甘えるようなキスをしたあと、ちゅ、ちゅ、と小鳥のように首筋を啄む。
狼人は、彼女の尻を両手で抱えてやる。二人の唇の高さを合わせると、
ちょうど抱きかかえられた瑞希の尻は狼人の腹の前くらいになる。
そして瑞希と狼人は、唇を合わせ、お互いの舌を吸い合った。

ちゅ、ちゅ、ちゅう、と湿った音を立てる。
瑞希はまだまだ子供で、大人の狼人にはとうてい及ばない肺活量だ。
だから、鼻から漏れる呼吸はすぐに荒くなり、何度も口を離しては大きく息を吸う。
狼人はあくまでも瑞希のペースに合わせながら、それでも少しずつ呼吸の無理を強いていく。

「はっ、はっ、おじさん、もっと、もっとキスして・・・」

呼吸が荒くなり、苦しさから瞳に涙がにじむ。
だが瑞希は、その呼吸の苦しさすら快感に変えていく。
どくどくと心臓の鼓動が早くなり、加速度的に体が火照ってくる。
少し苦しい大人のキス、瑞希はその行為が好きだ。

「ああ、分かってるよ」

二人のキスは、より執拗さを増した。

559『羽田結花と羽田瑞希の、召しませ姉妹丼』:2006/02/13(月) 12:33:32 ID:3cNKwEJi

結花は、狼人の前にかしずいて、ズボンからペニスを取り出そうとする。
十分に膨らんだ男の勃起を、結花は苦労して朝の空気にさらした。
瑞希は、自分がようやく取り出したペニスと、その真上にある妹の女性器を見比べる。
結花の視界に映る男女の性器。

女の性器。
まだ14歳の子供の性器は、肉も少なくシンプルな造りだ。
ただの縦すじに見えるが、すでに愛液があふれ出して、自分が牝であることを主張している。

男の性器。
赤黒く淫水焼けした、グロテスクな男性器。結花の手のひらで握りきれない太さと、力強くそそり立つ長大な真珠付きのサオ。
握られた拳のようにカリの開いた亀頭は暴力的な迫力で、自分が牡であることを主張する。

瑞希の性器は、今までに何度もこの極太のイボ付きペニスをくわえ込んできた。小さい外見ながら、充分成熟した性器なのだ。
しかし、だからといってすぐに無茶をして良い訳ではない。

(あいかわらず、小さいコドモマンコよね。これにこの凶悪ヤクザチンポが入るんだから、女の子って不思議だ)

結花はそんな風に嘆息しながら、二人の準備に取りかかった。

右手の指、その背を瑞希の股の間に下から押しつけ、二本の指を開く要領で、くぱ、と妹の媚肉を開いてやる。
肉の内側にためられていた大量の愛液が、だらりと滴をおとす。
その愛液は、すぐ下にある狼人のペニスに、たらり、と零れて塗されていく。
早朝の境内、その脇林に露出される妹の秘粘膜。ぬるぬるのつゆを纏った粘膜を、右手の指はそのままに、左の指でなぞってやる。
びくん、と瑞希の身体が弾むのを、狼人の大きな掌が尻をつかんで押さえつける。
彼の掌の助けを受け、結花は妹の愛撫を再開する。
粘膜を撫でていた左手の指、その一本中指を突き立て、にゅるりと妹の膣に潜り込ませる。
押さえつけられた身体の震えを頼りに妹の感度を探りながら、指を抜き差し、捻り、かき混ぜて膣肉を解していく。

そして、先程ペニスに零れた瑞希の愛液を無駄にしないように、自分の唾液をそれに継ぎ足して、ペニス全体に舌で塗(まぶ)し広げていく。
両手を妹の愛撫に使っているので、舌と鼻、顔全体のみでペニスをあやすように愛撫するしかない。
不自由な愛撫に、狼人のペニスはぬるぬると滑って逃げ回り、眼鏡を濡らし、何度も瑞希の顔を打つ。
しかし瑞希は、そんな戯れが好きだった。
自分が好きな男のペニスだから、そんな、やんちゃな小動物のような動きも愛おしい。
560『羽田結花と羽田瑞希の、召しませ姉妹丼』:2006/02/13(月) 12:34:40 ID:3cNKwEJi

「今朝も、出してきたんですか?」

結花が狼人に問いかける。

「今朝も、朝一番のザーメンを誰かに搾り取られて、起きたんですか?」

結花本人は、自然な口調で聞いたつもりなのだが、狼人にはそれが僅かな寂しさを伴って聞こえた。

姉妹は、家族と一緒に暮らしているため、狼人の屋敷で他の女と暮らすことは出来ない。
だから、いつも狼人と一緒にいられる他の女達が羨ましい。
自分が狼人から離れられないように、他の女達もこの男を必要としている。
そう言う意味ではみんなが仲間だと言うことは十分理解しているのだが、同居の件だけは単純に羨ましく思っているのだ。

狼人は、彼女の問いに、瑞希とのキスを中断して応えてやった。

「いや、きょうは、俺が一番早起きだったからな」

「じゃあ、私が飲んで良いですか?」

上目に見上げながらせがんでくる結花に、肯いて応じてやる。

「嬉しい!!」

笑顔でペニスを頬張る結花。
瑞希の性器を広げていた右手を袂に引き寄せ、狼人のペニスを扱きたてる。
かわりに、瑞希の膣に挿入していた指を二本に増やし、先程までの解(ほぐ)す動きに、指を交互にばたつかせて穴を広げる動きも加えてやる。
指の根本まで埋め込んでぐにぐにと回すように捻ってやると、表に残った指が瑞希の小さなクリトリスを掠めて、強烈な刺激を起こす。
右手をペニスに添えると、さっきと違って充分に動きをコントロールできる。
真珠のでこぼこを指の腹で感じながら、唾液で滑付くサオを扱く。
しっかりペニスを見ながらフェラチオしたいのだが、しゃぶっているとつい恍惚として目を閉じてしまう。
目を開けると、眼鏡に付いた唾液愛液先走りの混合液でぐちゃぐちゃべとべとの世界が広がる。
わずかに鼻にずれた眼鏡の上から直接世界を見ると、自分の指の愛撫で身体を痙攣させる妹の性器が真上にあり、
ぽたぽたと零れる愛液がさらにペニスと眼鏡を濡らしていく。

彼女は、こんなぬるぬるの世界が好きだ。
結花はさらに陶酔し、ペニスに吸い付くバキュームを奥深くする。
561『羽田結花と羽田瑞希の、召しませ姉妹丼』:2006/02/13(月) 12:36:04 ID:3cNKwEJi

じゅ、じゅ、じゅちゅう・・・

男のエキスを全て吸い取りたい。
そんな欲求に逆らうことなく、口の中にためた唾液をペニスに絡め、頭
ごと上下させて唇で唾液を擦りつけ、それらのブレンドされた唾液を吸い上げる。
さらに、結花の鼻から嗅覚を刺激するペニスの性臭に、倒錯的な目眩を感じていた。
その臭いは自分の子宮をずんずんと刺激し、下半身の甘い疼きとともに自分の愛液が溢れるのが分かる。

(やだ、瑞希よりも先に私の方が準備できちゃいそう・・・・・・)

さっきまでは、巫女装束に身を包んだ普通の14歳、17歳の姉妹だった自分たちが、
今では牡のペニスを崇め、神聖な装束を汚す蹂躙を待ち望む、二匹の牝へと変化していく。
その急激な変化に、結花の脳はまともな思考を放棄していた。

(はやく、はやく飲みたい、はやく狼人さんの熱いザーメン飲みたい!!!
 朝一番の、熱くて、濃くて、どろどろのこってりザーメンごくごく飲みたい!!!)

激しく技巧を重ねて続けられる、17歳の牝によるフェラチオによって、狼人のペニスも限界が近付いていた。

(ああっ!! でる!! でる!! 私のくちマンコでイってくれる!!! ろうどさん、いって、はやく出してぇ!!)

「く、う、いくぞ、しっかり飲めよ!!」

ドビュゥーーーーッ!!! ドビュゥーーーーッ!!! ドビュゥーーーーーッ!!!・・・

「ンンンンンンンンンンッッッッ!!!!!!」

彼女の願い通り、狼人は結花の口の中に、大量の精液を吐き出した。
その勢いに圧倒されて呻きながらも、ごくり、ごくりと粘つく精液を喉に送り込んでいく。
その、喉から鼻に抜ける強烈な牡の精臭は、結花の身体を絶頂へと導いた。
結花はアクメの痙攣に震えながらも、最後までペニスに舌を絡め、喉を動かすことだけは忘れなかった。




562『羽田結花と羽田瑞希の、召しませ姉妹丼』:2006/02/13(月) 12:36:47 ID:3cNKwEJi

「ろうどさぁん、おねがいします。わたしに入れてください・・・」

そういって結花は、肩幅ほど広げた足は伸ばしたまま、前かがみになって尻を突き上げる。
最初は妹の瑞希に先を譲るつもりだったのだが、我慢できなくなったようだ。

「おねえひゃぁん、らめぇ、さいひょは、ぼくらよぉ・・・」

長い間舌を吸われすぎて、上手く喋れなくなった妹が、姉に抗議する。
こちらも、姉と男の二人掛かりの愛撫で、もう我慢の限界に来ていた。

姉の結花が尻を上げた姿勢のままで袴の紐を解いて迎え入れる準備をしようとしたところを、狼人が制する。

「待て、結花、お客さんだ」

林木を盾に隠れて境内を見渡すことの出来る狼人が、遠くに参拝客が来ているのを見つけたようだ。
誰か神社の人間を探している様子。
本来はこの姉妹が相手をしなければいけないのだろう。

「お前が行って、ちゃんと案内してやんなさい」

狼人の指示に、目を潤ませて無言の抗議をする結花だったが、
少し間を置くと僅かに本来の生真面目さが蘇ってきて、渋々立ち上がる。

「・・・分かりました。そのかわりっ! ちゃんと待っててくださいね?! かってに帰っちゃダメですよ?!」

その約束を取り付けた結花は、袂から取り出したハンカチで眼鏡、汚れた顔や手を拭き、服装を正してその場を離れようとした。
5,6歩進んだところで、それでも後ろ髪引かれる思いで背後の木陰を振り返ると、狼人が瑞希を駅弁の形で貫いたところだった。

(うう、いいなぁ、瑞希・・・)

結花は、少しいじけながらも、それを振り切るように立ち去った。



563『羽田結花と羽田瑞希の、召しませ姉妹丼』:2006/02/13(月) 12:37:23 ID:3cNKwEJi

みーんみーんみーん、じーわじーわじーわ・・・・・
朝の境内に、蝉が鳴く声が響く。

立て続けに訪れた参拝客に、思ったよりも時間がかかってしまった。
結花は急いで狼人と瑞希の居る木陰へと急行した。

「んんんんんんんんんんんんんんんんんんっっっっっっっっーーーーーーーー!!!!!」

狼人の剛直に貫かれ、身体ごと抱えられた瑞希が、何度目かの絶頂に達した。
瑞希の口は狼人のディープキスによってふさがれ、絶頂の声は全て二人の喉奥にのみこまれた。
狼人が腰を突き出し瑞希の狭い肉奥に肉茎を埋め込んだまま動きを止め、僅かにびく、びくと痙攣している。

(狼人さん、いったんだ・・・)

結花が戻ってみた光景は、狼人が瑞希を絶頂させたところだった。
そして少女の子宮に、容赦なく精液を流し込んで満たしていた。

ちゅぱ、と湿った唾液の音をさせ、狼人が瑞希の唇を解放する。
ぜ、は、ぜ、は、と荒い息をする瑞希。軽いチアノーゼのような顔色だ。

「終わった?」

狼人が尋ねる。

「はい、とりあえず。いつものお客さんはみんな来ちゃいましたから」

そう、と肯いて、狼人は瑞希の身体を持ち上げる。
彼女は今、少し気を失っているような状態だ。
そして、じゅぷ、という泡だった液体の音をさせて、瑞希の膣からペニスを抜き去った。
瑞希の狭い膣からあふれ出した精液が、ドロリと零れる。
そのまま瑞希をゆっくりと横たえてやる。

「それじゃあ、次、結花もするか?」

「当たり前じゃないですか。というか、ここでお預けされたら、私、狼人さんのことを恨んじゃいます」

先程のお預けに拗ねて、小さく唇を尖らせて結花が答えた。
手招きに小走りで応じた結花を抱きしめて、狼人は彼女の唇を吸った。

「ね、狼人さん、私の準備はもうできてますから、はやく狼人さんのチンポ、入れてください」
564『羽田結花と羽田瑞希の、召しませ姉妹丼』:2006/02/13(月) 12:38:39 ID:3cNKwEJi

結花はそう言って、彼らが盾にしていた林木に寄りかかり、巫女装束の尻を突き出した。
赤袴の股の部分が、すでに多くの愛液を吸って染みになっている。
腰紐を解いて袴を降ろすと、びしょびしょに湿ったショーツに包まれたヒップが露わになった。

「パンツびしょびしょじゃねーか。神様に仕える巫女さんのくせに、さっきはヌレヌレで参拝客さんと話してたのか。罰当たりだなー」

「だって! 狼人さんがいけないんだもん・・・」

湿った下着がそとの空気にさらされるのがむずむずするようで、結花はその可愛い尻をゆらゆらと揺らす。
まるで男を誘う商売女のようだ。
狼人は彼女の尻の前にかがんで、果実の皮をむくように、つるりと下着を剥いでしまう。
そこには、たっぷりの果汁を含んだ、美味そうな果肉があった。

「それじゃあお言葉に甘えて、頂くとしますか」

狼人は両手でぱっくりと牝肉を割り、ピンクの粘膜をさらした。
そこへ、大きく開けた口でかぶりつく。

ずじゅるる!!!

「ヒッ!!」

短い悲鳴を上げて、結花がのけぞる。
狼人が舌を暴れさせ粘膜をねぶり、溢れた汁を下品な音をさせて吸い上げる。

「ひっ、あっ、あっ、ひゃっ、あん、や、だめぇ、はやくぅ、はやくはやくはやくぅ!!」

口による愛撫を中断した。
本当はもっと甘い蜜を吸わせてもらうはずだったのだが、なにより結花の方に余裕がない。
自分にも時間が余り無いことだし、やむを得ないか、と彼も納得した。
565『羽田結花と羽田瑞希の、召しませ姉妹丼』:2006/02/13(月) 12:39:48 ID:3cNKwEJi

「まぁ、お預けしすぎて悪かったな。今からこれを、たっぷりぶち込んでやるよ。でも、あんまり大声出すなよ」

はひはひと舌っ足らずな返事を何度も繰り返す結花。
狼人は、先程2度も射精したにもかかわらずいまだに衰えない勃起を、ひくひくと小刻みに痙攣する結花の性器にあてがう。
くちゅ、と男女の精液が触れ合う。

「ふっ!!!」

結花が拳を口にあてがい声を抑えるが、充分に高まりすぎた身体が期待に声を上げ、漏らしてしまう。
狼人は両手で結花の尻肉を広げ、小さな穴に自分の巨根が入りやすいようにする。
亀頭に伝わる粘膜の震えが、早くも強力な快感信号を男の脳に送る。
腰に力を入れ、押し込んでいく。ずにゅ、と膣口が大きく広がり、狼人の亀頭を受け入れる。
ひぐ、と声を飲み込み、のけぞりながらもようやく挿入されたペニスに結花の表情も恍惚する。
焦らすわけではないが、相手はまだ高校生、一気に挿入するには未成熟な性器だ。
亀頭だけを潜り込ませたまま、腰をゆっくり動かし、回すような動きで膣肉を解してやる。
んんん、と声を抑え、結花は身体を震わせる。膣の入口周辺、敏感な肉壁のある部分を亀頭でこね回され、足に力が入らない。
ぐり、ぐり、ぐり、と三度も回し捏ねた頃合いで、ようやくペニスを奥へ沈め始めた。
ずぶ、ずぶ、ずぶ、と異形の男根を深々と飲み込んでいく、17歳の性器。
袴を脱ぎ捨て、下半身だけを露出した巫女装束の少女に、バックから深々とペニスを埋め込んでいく行為は、狼人の征服欲を大いに満足させる。

「あっ、あっ、ああーーーーっ!!!」

囁くような抑えた声ではあるが、結花としても完全に押さえるには忍びない、歓喜の声。
自分が、どれだけこの瞬間を待ち望んだか。その喜びをそれを男に伝えたい、そんな思いがあふれ出す。

「す、すごひぃ、うまるぅ、うまっちゃいますぅ、結花のマンコ、狼人さんのチンコで埋まっちゃいますぅ・・・」

「ああ、埋まったぞ。一番奥まで、お前の大事なところに、俺が入り込んだぞ」

「うれひ、うれひぃれすぅ、ろうどさぁん・・・」

甘い吐息をたっぷりと含んだ結花の声は、狼人の耳に心地よく響く。
狼人のペニス先端には、子宮口が感じられる。狼人のペニスが全て埋まったわけではないが、それでも結花の膣は男の肉で満たされた。
そのまま、膣をなじませるように、腰を左右に揺すり、捏ねるような動きを繰り返す。そのたびに結花は身体を震わせ、声を抑える。

「ろうどさん、ろうどさぁん・・・」

男におもねり名前を呼ぶことで、自分がどれだけ嬉しいか、自分がどれだけ男を待ち望んだか、自分がどれだけ寂しかったのかを伝えようとする。
男はその言葉を受け取り、白い装束を着た少女の背中に覆い被さるようにして身体をかがめ、彼女の唇をキスで塞いでやる。

男女の荒い呼吸と、唾液の触れ合う音、淫水の泡立つ音が、蝉の鳴く夏の朝に、小さく響いた。



566『羽田結花と羽田瑞希の、召しませ姉妹丼』:2006/02/13(月) 12:40:56 ID:3cNKwEJi

瑞希が目を覚ましたのは、姉の結花が小声で自分を呼んでいたからだ。

ようやく絶頂の余韻から帰還したとき、いつのまにやら地面に横たえられていた自分を、頭上からよぶ声がした。

「瑞希、はやく起きて、ヒトが来たから、はやく出迎えて!!」

がば、と瑞希が起きあがると、すぐ傍で姉が男に背後から貫かれていた。

「すまん、なんかヒトが境内に入ってきた。お前、ちょっと行って、こっちに来ないようにしてくれるか」

狼人がそう言って、くいと顎で来訪者の方を指す。
学生服を着た、男子生徒だ。

「あ、あれ、祐二兄ちゃんだ」

それを聞いて結花が顔をしかめる。今もまだ男の肉茎が自分の膣に埋め込まれたままであるが、
彼が動きを止めていることで、少しまともな思考が回復していた。
結花の目の前にはすぐに林木があるため、来訪者の姿は見えていなかったようだ。

「なんでアイツがまだこんなところにいるのよ、部活の朝練じゃなかったの?」

「とにかく、行って止めてくるね」

素早く袴を穿く瑞希。下着を探したもののすぐに見つけられなかったので、ノーパン状態である。
まだ先程の強烈な性交の影響が残っているらしく、ふらふらとした足腰を懸命に動かして、竹箒を片手に木陰を出ていく。



567『羽田結花と羽田瑞希の、召しませ姉妹丼』:2006/02/13(月) 12:41:49 ID:3cNKwEJi

「おはよう、祐二兄ちゃん!」

祐二は、笑顔で自分を出迎えてくれる妹のような少女に、自分もさわやかな朝の挨拶を返した。

「おはよー、瑞希ちゃん。結花はいないの?」

あたりを見渡して、自分の幼馴染の少女を捜す少年。だが広い境内には、自分と目の前の少女以外に人がいない。

「おねぇちゃんは、きょうはもう学校に行ったよ。なんか部活の友達と約束があるんだって」

へーそう、と少し残念そうな表情の祐二。
せっかく起こしてもらったのにもたもたしていたせいで、朝練には間に合わなかった。
どうせなら結花といっしょに学校に行くか、と彼は呑気に誘いに来たのだった。



「あのバカ、せっかく起こしてやったのに、また部活サボったんだ! ・・・んああっ、」

瑞希が祐二と話しているのは、結花と狼人が交わっている木陰から少し離れたところであり、声もいくらかは聞き取れる。
狼人は、ゆっくり、ゆっくりと注挿を続けている。

「あの子、誰?」

「祐二って言う幼馴染みですっ」

狼人の問いに、言葉を吐き捨てるように答える。
じわじわと送られてくる快感の中、他のことを考えたくない、という気持ちが滲んでいる。
568『羽田結花と羽田瑞希の、召しませ姉妹丼』:2006/02/13(月) 12:43:03 ID:3cNKwEJi

(ふーん、幼馴染み、ねぇ・・・)

狼人の視界には、距離によるパースの違いはあれ、自分のペニスに征服され快楽を貪っている少女と、
その幼馴染みの少年を同時に映すことが出来る。
ざわ、と黒い喜びが狼人の心に沸き起こる。

「いいのか、あの男の子をほっといて」

狼人は、少し意地悪な口調で問いかける。
結花が自分に惚れ込んでいることは充分わかっているのだが、それでも少しくらい彼に対する心苦しさのようなものがあるだろう。
そのあたりを少しくすぐってやりたいという、意地悪な問いだ。

「え?何でそんなことを聞くんですか?」

それに対して、結花は、意外そうに返してきた。

「いや、幼馴染なんだろ?」

「ええ、幼馴染ですよ、ただの。アイツは何か勘違いしてるみたいだけど」

本当につまらなさそうに、言葉を唾といっしょに吐き捨てた。

「そりゃあ悪いことしちまったな、なんだか結花を寝取っちまったみたいで」

そうはいいつつも、狼人の中の、黒い気持ちは、さらりと消えてしまった。
結花の心の中に、あの幼馴染みを想う気持ちが少しでも残っていれば、ちょっとした寝取りの妙味が味わえるかな、とも思ったのだが、そうはならなかった。
どうやら結花の心には、僅かも少年を想う気持ちは残っていなかったようだ。
569『羽田結花と羽田瑞希の、召しませ姉妹丼』:2006/02/13(月) 12:49:24 ID:3cNKwEJi

子供の頃にいじめられていたときもただ眺めているだけで、自分を守ってもくれなかった幼少の祐二に、
結花が想いを寄せるはずもない。
自分の誕生日にくれたおもちゃの指輪。
もらったときは少し感動もしたが、実はそれが事故現場の供え物を盗んだものだと知ったときは、完全に軽蔑した。
しかし、祐二の父親には可愛がってもらった。彼が奥さんを亡くした今は、よく食事の世話をしにいく。
毎朝祐二を起こしに行くのは、彼の父親の世話をしに行く、そのついででしかない。

「気にしないでください。たとえ狼人さんと出会わなくても、アイツを好きになる確立なんて、ゼロでしたから」



「なぁ、瑞希ちゃん、結花のヤツ、俺のこと、何か言ってなかったか?」

祐二は、自分の幼馴染みのことが気になるようで、彼女の妹にそれとなく(?)様子を窺ってみた。
彼は、瑞希は自分の妹みたいなもんだから、当然自分の味方だ、と勝手に思い込んでいた。

「うーん、別に、なにもなかったと思うけど・・・」

「たとえばさ、俺が他の女の子にアタックしてるってのを聞いたときとかさ、なんか、こう、ちょっと不機嫌になったり、とかさ」

瑞希は、この少年が滑稽に見えた。滑稽で、哀れだ。
彼が気にしている自分の姉は、すでに別の男に心と体を許しているからだ。
もちろん自分も、姉に負けないくらいその男に全てを捧げている。
そのことを知らずに、無邪気に話すこの兄のような少年を、哀れに思った。
570『羽田結花と羽田瑞希の、召しませ姉妹丼』:2006/02/13(月) 12:50:50 ID:3cNKwEJi

「祐二兄ちゃん、お姉ちゃんのことは、あきらめたほうがいいよ?」

「え? ・・・いや、俺は別に、結花を狙ってるとか、そんなんじゃないって!!」

「そう? だったらいいんだけどさ・・・」

瑞希は姉と違い、この少年を憎んだり、嫌いになったりはしない。
例え、あの恐怖の夜、逃げる自分を突き飛ばして押しのけたのがこの少年であっても、
そのことで彼を嫌いになったりしないようにしてきた。
そんな風に自分の中で、人間を許す気持ちになれたのは、あの夜助けてくれたオジサンのおかげだと瑞希は思う。
そして、そっと胸のペンダントを巫女装束の上から触れたとき、ぞくりという感触。

「あっ」

少女のつぶやきに、少年はどうした、と声をかける。なんでもない、と首を振る少女は、それでも頬が紅潮するのを押さえられない。
先の激しい情交で、自分の想い人が子宮へ大量に放出した子種が、とろりと外へたれ流れてきたのだ。
下着をはいていない瑞希の割れ目からあふれてきた精液は、そのまま太股を伝って流れ落ちていった。

そんな少女の紅潮を、この少年はどう感じたのか。

(おや、瑞希ちゃん、俺と話すのがそんなに恥ずかしいのか?
 ははん、結花のことばっかり聞くから、ヤキモチ焼いちゃったんだな)

愚かにも、見当違いのことを考えている。

(へへへ、こりゃ、うまくすれば姉妹丼が食えるかもしれないな、ラッキー!)

「じゃあ、ひとっ走り追いかけて、結花を探しに行ってくるよ、瑞希ちゃん、またな!!」

そう言って駆けだした少年に、瑞希が手を振って送り出しているそのとき。

「あっあっあっあっあっ、あああっ!ああああああっ! ろうどさん、ろうどさぁん!!!!」

少年が追いかけた少女は、その神社の木陰で、男に激しく貫かれながら絶頂の坂を駆け上っていた。
そして男の熱い精液を肉奥に受けたとき、彼女の意識は深い官能の海を漂っていた。





名残惜しむ姉妹達と分かれて、狼人は神社をあとにした。

「さて、次は翠(みどり)と茜(あかね)に会いに行こうかねぇ!」

まだまだ出張まで数時間ある。その時間を有意義に、女達との逢瀬に使おうと、狼人は思いめぐらせた。


END OF TEXT
571名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 12:56:22 ID:3cNKwEJi
以上です。

本番描写が少ないのは仕様です・・・すいません、構成ミスです。
いろいろと思うままに書いていたら、エロシーン以外が膨れてしまって、
全体的に冗長になってしまいました。

この『寝取り』は、自分で分類してみると、『たなぼた式』かなと思います。
寝取られ男に非がありすぎる、という。

他の女の子は、また別の『寝取り』パターンでいこうと考えています。

ではまた。
572名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 14:30:27 ID:2NRvWZmr
>>571
まさに待ってました、という感じです〜(*´д`*)
今から他の女の子のお話がどういう風になるのか楽しみで仕方ありません。
次の女の子のお話も期待してますので頑張って下さい!
573名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 17:06:46 ID:D3RD3rmW
微妙にスレ違いな気がするのは気のせいか。
574名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 17:14:20 ID:znV3hdAE
全然
575名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 17:30:44 ID:1r+re1ZK
これ読んで「下級生2」思い出したのは自分だけ?…寝取り寝取られスレ向きな気がする
576名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 18:02:23 ID:LMF4l+EH
最初に名前を出した男が只の当て馬でしかなかった、というだけであって別に寝取り寝取られとはちゃうやろ。
寝取るためには何らかの好意がなきゃいかん訳だがその好意が欠片もない――そう、現実にいる幼馴染みの様に、
街で会っても思い出されもしない、思い出話に出演もしない様な関係の。
そんな奴が間抜けにも勘違いしてるだけの話なんだから、すれ違いと言うにはあたらない気がするんだがどうか。
577449:2006/02/13(月) 18:11:22 ID:3cNKwEJi
ごめん、訂正しとく。

× 他の女の子は、また別の『寝取り』パターンでいこうと考えています。

今後、別に寝取りが主体というわけではないんで、ご容赦を。

いちおう、寝取られ男に感情移入しにくいようにしたつもりなんですが・・・。
祐二君は、ギャルゲ主人公のようでいて、サイテーなライバルキャラ風味。

気分悪くした人、すいません。
今後は程々にします。

>>575 たまきんといっしょにするな!
578名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 18:22:44 ID:bibC4+Jz
>>499さん
GJ!! ですっ
ううっ……姉妹丼はいいなあ。
素晴らしい……是非、続きを!

>>573、575 >スレ違い
じゃあ、ハーレムものにメイドを出すなら、メイドスレに行けと?
ハーレムものに双子を出すなら、双子スレに行けと?
ハーレムもので人外の女の子を出したら、人間以外の〜スレに行けと?

ハーレムがベースにあるのであれば、
味付けや香り付けに色々注ぎ込むのはむしろ工夫と見るべきだと思います。
579449:2006/02/13(月) 18:54:52 ID:3cNKwEJi
>>575
スマン、ほんとに怒ってるわけじゃなくて、
たまきんといっしょにするな! (笑)
という意味ね。書き損ないました、ゴメン。

やはり、寝取りと寝取られは表裏一体、難しい表現なんだなぁと、勉強させていただきました。
精進します。
580名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 19:05:56 ID:QO3vf2EB
>551は、>463と>482の続きだったのだな。
小説部分以外流し読みだから、それを知らずに読み始めたよ
581名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 21:41:15 ID:1l8/q/3L
自分も>>551は結構スレ違いだと思ったが、>>580の書き込みでナットク。続きモノね。
正直、それなら前作へのアンカーは書いて欲しい。最初分からんかった。
まあ、寝取りと寝取られモノとしてはメチャツボだったが(w

あと、>>578は「〜行けと?」とか言う表現をいちいち使うのはヤメレ。荒れたらどうする。
582名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 21:48:19 ID:X8uKOA8W
>>449たんGJ
結花がエロかわいいな。メガネもエロくていいかんじ。

幼なじみは、最初のほうから打算的で好きになれんかった。
だから割と、痛快なかんじ。


とにかく、>>449、がんばれ。
583名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 21:58:19 ID:hDjjLMty
ゆーじくん、まさか最後まで当て馬だったとは……

後、狼人の出先でまた女が出来るに100ガンプラ。
584534:2006/02/13(月) 22:02:22 ID:ILcw9Brp
姉妹丼、よかったです。
そもそも寝取り寝取られスレ、寝取りは少ないんですよねー。
つ訳でツボでした。
やはりハーレムの主人公は絶倫でなければっ。
連続プレイが基本ですよね、はい。

こっちも頑張って仕事乗り切るベー。
585名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 22:19:37 ID:48j1AWLj
ちゃんと姉が妹の準備をしてあげるあたり、いい感じ。
そのあとで結局自分が先に欲しくなる姉萌えw

ちゅか、妹、いいコやねぇ。
586名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 22:57:37 ID:m/EQJHo2
>>551
乙。
あー、姉妹丼はメチャツボです。エロエロな所も。



……でも、最初は苦手な寝取られかとオモタ(w 次からはアンカーキボン。
587名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 23:45:46 ID:01fail03
保管庫ってどこ?
流れを読まずスマソ
588575:2006/02/13(月) 23:56:54 ID:1r+re1ZK
>>577
だったら最初から『彼の視点』は入れるべきでは無いのでは…最初に出て来た以上『主役か?』と思って感情移入しようとしてしまうのですから
単純に言えば『出る順番』に問題有りなんですよ、まず『ヒロイン』の視点から『どうでも良い幼馴染み』って書かれてそれから彼の視点だったら良かったのですが
589名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 00:00:22 ID:X8uKOA8W
ない。
てか、容量大丈夫?
590名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 00:20:22 ID:upMjBVK6
>>588
>>449は、続き物のつもりで書いてるんだろうから、その前提でならば、ワキ役からの導入も手法のひとつ。ユージの的外れなところを後に持っていきたかったんだろ。
まぁ、アンカー打たなかったのは>>449のミスだけどな。
591名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 00:45:30 ID:WmA8zAVs
うむ、続き物としてはエロでよかったが、確かに勘違いしやすかったカモ。
でもまあ、次からはダイジョブでしょ。

と言う訳で、>>551氏乙。
592名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 00:51:07 ID:Vgq7TZfl
>>464-467
>>482-490
>>531

これの続きだったわけか。
納得した。GJ。
593449:2006/02/14(火) 01:20:01 ID:F+vhYquz
あー、そうか、アンカーつけてないよ、俺。アホだー。

スイマセンでした。
次から気をつけます。

いろいろと助言してくださった方、ありがとうございます。
混乱した方、気分を悪くされた方、申し訳ありません。
594名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 02:55:16 ID:vj+k/aWV
GJGJ!!
男に他の女がいることを許容してる雰囲気ってエロイよね
595名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 04:48:24 ID:O41aU3hc
GJ!

でも真珠はかなり悪趣味だと思うんだがw。
596名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 04:53:19 ID:ChmLyxY0
作品全体も好きだしエロよし話としてもよしなんだが


寝取り寝取られ系はカンベン
生意気言ってスマソ
597名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 04:53:49 ID:ChmLyxY0
作品全体も好きだしエロよし話としてもよしなんだが


寝取り寝取られ系はカンベン
生意気言ってスマソ
598名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 09:00:51 ID:MA5TQl6t
乙、
ハーレムは好きだけれど、女の子なら手当たり次第という主人公はあまり好きになれない。
祐二も狼人も五十歩百歩にしか見えない
599名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 10:48:41 ID:upMjBVK6
しかし、いがいと住民多いな、ここ。
600名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 20:34:52 ID:JRQe0/ej
祐二は姉妹とは幼なじみなだけで、別に姉妹とは付き合っていたわけじ
ゃないし、寝取られまではいかないのでは?
あと、最初から読むと女性達のほうも、なかなかしたたかな感じを受ける
し。
気になる人がいるのであれば、投下する際に【寝取られ要素あり】とでも
明記してもらうとか…
そうすれば好きな人は読めるし、嫌な人は飛ばすなりすれば大丈夫だと
思うので。
601名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 21:12:30 ID:K7/EGqD6
ていうか一方的に思ってるヤツを差し置いて恋人にする事を寝取るとは言わない
602名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 21:24:28 ID:yWn2oYba
もう、>>593で本人が書いているんだから、蒸し返すのは止めろって。
603名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 21:31:15 ID:ayfl/p8s
今回のはただ単に「取られた(客観的に見て)」ってだけかと。
作者さんはあまり気にしないで欲しい。
604名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 22:44:20 ID:P9YaWUvx
だから作者がこなくなるのよ。引きどころを覚えろと
605名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 22:46:36 ID:OsQmFkEo
祐二君でスピンオフ物が出来るかも?

何故か(むしろ当然の帰結か)鬼畜物の主人公になる祐二君。
606449 ◆dPbouk8tpE :2006/02/14(火) 23:32:49 ID:CmvOyOvp
指摘や注意、要望など、俺に対していろいろといってくれるのは嬉しいですよ!
いろいろと踏まえた上で、次のも書いてるから、まぁのんびりいきましょう!
俺もいろいろと反省してますんで、ご容赦を!

ここで、スレがおだやかになる魔法の呪文「 ハーレム大好き! 」を唱えてみる。





ところで、多人数プレイを書いてて悩んでるところで、体位の描写があるんだけど、
わかりにくくなかった?
うまく、エロく伝わるように書けるのを目標にしたい。
スレ違いかも知らんけど、指摘あれば嬉しい。
607449 ◆dPbouk8tpE :2006/02/14(火) 23:36:03 ID:CmvOyOvp
あと、鳥つけさせてください。
別スレで騙られちゃったんで、念のため。
608名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 00:54:39 ID:PG4Nj+dL
>>606
おー、鳥があると判別しやすくてイイね。ナイス。

体位は別に分かり難くは無かったけど、不安な場合はぶっちゃけエチシーンの
初めに体位名を書くと、読む方は想像しやすいカモ。次ラウンドへの移行時とか。
騎上位から座位への移行とかなら、割合楽に思い浮かべられるけどね。
609名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 06:13:59 ID:88nMAUbB
>>606
特に問題なかったと思う。
608さんの言うようにエッチのはじめや途中の移行時などには書いてもらえると嬉しいですが。
610名無しさん@ピンキー:2006/02/18(土) 21:56:02 ID:2llf6ILE
保守
611名無しさん@ピンキー:2006/02/19(日) 17:15:24 ID:9RB+7ZXJ
ここも容量400KB超えたんで、そろそろ次スレも念頭におかないと。

保管庫どーする?
612名無しさん@ピンキー:2006/02/19(日) 17:56:40 ID:4YbOW89q
容量の最大は、何KBまででしたっけ? >この板のスレ

>保管庫
いっそ、164神にでも頼んでみる?
613名無しさん@ピンキー:2006/02/19(日) 22:59:16 ID:9RB+7ZXJ
たしか500KBちょっとだったように記憶してるんだが。450KBを越えたら次スレ立てる、みたいなとこもあるし。
614名無しさん@ピンキー:2006/02/19(日) 23:52:02 ID:YdpcBsN3
ネット上のハーレム系小説を分類すると
こんな風になるかと思うんだけどどうかな。
ttp://up2.viploader.net/pic/src/viploader95586.jpg
615名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 01:53:38 ID:AniUCR7U
>>614
「少年BIGの華麗な冒険」って始めて知ったな。
でも、blog 小説って読みにくい。
616名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 01:59:44 ID:ulwlOwm2
http://milkhrlm.e-city.tv/
ミルクハーレム。MOOLICHのとこで話題になってた
617名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 19:33:33 ID:eoMtIRTh
ふらっとはーれむの寝取りは巧いと思う。
最初は抵抗があったが、夫が結構な悪人だって分かると抵抗なくなったし。
まああそこまでの制裁を加えるならもっと悪い奴でもいい気もするが。
618名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 20:25:00 ID:9OP9KiMq
 長く艶やかな黒髪が夕焼けにより赤く染まり、その髪がカーテンのように彼女のその
眉目の整った美しい顔を夕日より守っている。しかし、その意味はなかった。
 頬を赤く染めた彼女は俯いた顔を上げ口を開けるが、悲しいかな肺から吐き出した空
気は緊張の余り声帯を震わせることなく、ただ口から漏れるだけだった。──そんな動
作を四、五回ほど繰り返した後に、やっと彼女はこういった。
「好きです」
「それがいかがなさいました?」
 レポートとか小論とか書くとき絶対に結論から書かない奴だな、と、勝手に決め
付けながら先を促した。
「……」
 しばしの沈黙の後、彼女は泣きながら部屋から飛び出して行った。何かまずい事を言
っただろうかと考えながら、出納帳に今日買った食材や雑貨の金額を書き終え、ついで
に報告書を書こうとしたところで、しくしくと陰湿な声が聞こえてきた。そこで初めて
自分の失言に気がついた。
「保守!」
619名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 20:30:33 ID:9OP9KiMq
間違えました

後、シャイタンの壺 ハーレム物でお勧めです
620名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 20:45:25 ID:OXarmt5c
>>618
「あ〜あ、また女の子を泣かせちゃって」
そういって、唇を尖らせて責めるのは、僕の幼なじみ。盗み聞きの常習犯だ。
「また聞いてたのかよ。悪趣味なやつめ」
僕はそういって矛先を変えようとしたが、こいつはそれをフツーに無視して言った。
「あの娘の所に行って、謝ってらっしゃい。
 『SS書くよ』って!!」
621名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 21:07:18 ID:KKFlIpby
>>619さん
サイトの名前もしくはURLを教えてもらえないでしょうか?
「シャイタンの壺」で検索したんですけど出てこないもので…
622名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 21:10:07 ID:9OP9KiMq
シャイターンの堝(るつぼ)

でした  失礼しました

ttp://yakenzan.s7.x-beat.com/top.html
623621:2006/02/20(月) 23:15:51 ID:KKFlIpby
>>622
ありがd
624名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 23:27:21 ID:9OP9KiMq

>>618
「馬鹿、お前をおいていけるかよ」
 そう言って僕は幼なじみの腕を掴み強引に引き寄せた。普段、受身で余り積極的ではない
僕の突然の行動に彼女は対応できなかったのか、そのまま、すっぽりと僕の胸に収まった。
「ちょ、ちょっと、何を──」
 慌てる彼女を無視して、その薄い唇にキスをした。
 もがもが言う彼女を無視して、そのいつの間にか大きくなった胸に手を置き、優しく揉み
しだく。それと同時に唇を舌でこじ開け、軽く開いている歯の隙間に舌をねじ込み、中をか
き回した。しばらくすると、彼女の方からも舌を絡ませ始める。
 ぴちゃぴちゃと、水っぽい音が二人しかいない教室に響く。
 やがて口をはなすと、唾液がアーチとなって二人結んだ。
「好きだよ、僕の幼なじみ、僕の愛し《3P】ハーレムな小説を書くスレ【二股】》」
「ば、ばか」
625名無しさん@ピンキー:2006/02/21(火) 07:18:56 ID:t1ZXeQub
ID:R43YOkwM0
626名無しさん@ピンキー:2006/02/21(火) 20:53:01 ID:Cj1kh0OC
デブオタの主人公が、陰湿な脅迫で奴隷にした女の子を利用して、その女の子に、親友を裏切るような罠を張らせてどんどん奴隷を増やしていく。
奴隷調教も、ほかの奴隷を蹴落とさないと自分が酷い目にあう、というルールを徹底。


出来上がるのは殺伐としたハーレム。

恐怖を無理矢理愛情に変換。
思考を放棄して忠実な奴隷に。
他人を巻き込んで仲間を増やす安心感。


こんなSSに需要はあるかな?
627名無しさん@ピンキー:2006/02/21(火) 21:04:37 ID:JLbBm4I+
>>626
その話のおもしろさの核は、奴隷の拡大と調教の過程にあると思う。
結果的にハーレムができても、ハーレムとしてのおもしろさは描けないんじゃないだろうか。
628名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 01:26:23 ID:HLDNMLcK
>>626
需要はあるかもしれない。だが悪いけど俺は読まない。
そーゆー
「男は幸せ。女は傷つく。」
っつーのが俺は苦手なんだ。
詳しくは
「気の強い娘がしおらしくなる瞬間に… 第4章」
の>383を読んでくれ。俺だから(最後の一行は酔っ払った俺の悪ノリ)。
629名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 01:59:44 ID:F2zFd5BH
>626
需要はあると思いますが、自分的にもあまりこのスレで読みたいシチュではないですね。
このスレでは127氏の小説もあまりウケが良くなかったようですし、
どうやらラブラブハーレムものが好まれる空気が存在するようです。
630名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 02:56:41 ID:nZiSSrak
>>626
需要はあるだろうし、書いて投下するのは構わないけれどこのスレではなくて、
その手のSSがあるスレにして欲しい。個人的に苦手なシチュなので。
631名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 05:30:40 ID:Ky0mC9Fh
別にスレ違いでなければ、投下していいと思う。
苦手だって奴等は、事前にそういう描写がある事を知らせてスルーさせればいいし、
それが出来ずに文句言うような奴等が居るならスルーすれば良いし。
632626:2006/02/22(水) 11:27:24 ID:d5CncEZv
もうちょっとネタに合ったスレを探してみる。
さんきゅー。
633名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 12:09:43 ID:cACfrsEn
嗜好別に色々なスレがあるからね。頑張れ。
634名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 17:04:57 ID:aESEsCTn
>>626は鬼畜陵辱スレが最適。

[レイプ]鬼畜陵辱[スカトロ]第5章
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1138978450/
635名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 04:22:34 ID:e2qnnOrA
ぐあ、女のモノローグが長い…。
636名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 07:22:02 ID:qhvITOOk
>635

??????
637名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 16:24:45 ID:SrQjdRlA
>635は書き手と見た。
638名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 22:57:13 ID:N8tjyKlG
449氏?それとも新しい職人さんかな?
639名無しさん@ピンキー:2006/02/25(土) 21:59:10 ID:jHb1IdWE
ドキドキ
640名無しさん@ピンキー:2006/02/25(土) 23:54:30 ID:wxlrhUsY
保守
641449 ◆dPbouk8tpE :2006/02/26(日) 19:29:29 ID:VDti1poI
なんか寝ぼけて訳わからん書き込みしてる…>>635

近日投下しますんで、のんびりお付き合いいただければ嬉しいです。
642名無しさん@ピンキー:2006/02/26(日) 21:05:28 ID:9roF8I9M
>>641
wktkして待ってます
643名無しさん@ピンキー:2006/02/26(日) 22:44:40 ID:Lb6+Cctt
>>614
再うpぎぼん
644名無しさん@ピンキー:2006/03/02(木) 07:02:31 ID:zUxaUp6y
ホイス
645名無しさん@ピンキー:2006/03/03(金) 01:52:34 ID:luCJ+LlX
グレイシー
646名無しさん@ピンキー:2006/03/03(金) 16:49:35 ID:OYiNG+w9
643じゃないが、
ネットのハーレム小説、カテゴリ分け&テンプレ化とかしてみるか?

たとえば、
特殊能力   アリ/ナシ
MC、薬品   アリ/ナシ
主人公    攻め/受け
近親者    いる/いない
主人公年齢  10代/20代/30代〜
ハーレム人口 2〜3/4〜10/とにかくたくさん
ハーレムの増加 増える/増やす/両方
スカ・グロ描写  アリ/ナシ
寝取り     アリ/ナシ
レイプ・鬼畜  アリ/ナシ

みたいな項目で。
選択が難しい項目はあえて表記しない方向で。
(連載中だったら人数とか増えるかもしれないし)
647名無しさん@ピンキー:2006/03/03(金) 18:38:40 ID:E30ZXj92
どういう分け方がいいんだろうか?
基本的にはジャンル分けでいいと思うのだけども。
646さんの分け方でいえばスカ・グロ、寝取り、レイプ・鬼畜などのような。
あんまり細かいと分かりにくくなると思うので。
648名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 00:13:24 ID:AXFTzQ+o
正直な話
分類するほど数あったっけ('A`)?
649名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 01:35:42 ID:m/wWXWvo
まず該当作品並べてから考えてもいい量っぽい
650名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 02:10:15 ID:pu87LlJ5
「女族隷属」(MooLich)
「悪魔の指輪」(らぶえっち好きの妄想劇場)
「GunbloodDoLLS」(今昔夜伽話)
「ガールン断章」(風樹の嘆)
「淫獣の館」(MILK HAREM)
「巨乳教室」(Heaven's Mirror)
「少年BIGの華麗な冒険」(少年BIGの華麗な冒険)
「緋道の神器」(紫羽尋人図書館)
「ふらっと・はーれむ」(羊頭狗肉)
「禁断のハーレム」(サキュバスの巣)
「ご主人様成長日誌」(真・定住する旅人)
「六道の眷属」(大無節操倶楽部)

こんなところかな
651名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 02:32:28 ID:6GC0pJ0D
「魔界の絶叫」にある…いや、まあ、あそこは置いとくとして。
「歓楽のハレム」にあるあれやこれやとか、
「E=MC^2」の「なみのおと、うみのあお」とかも
652名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 05:41:50 ID:qvQcCLEN
「押しかけてきた魔女」GEMBOX
「後宮学園へようこそ」歓楽のハーレム
「皇帝陛下は15歳!」秘密の図書館
「結界」翠微亭
「シャイターンのるつぼ」実用本位
あとえちねたにあった「マットの男」
大人のための催眠術の「僕の職場ハーレム化計画」、同作者の山田君シリーズ
DALU「幸一君のささやかな日常」

ざっと思い出せる範囲で。
653名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 07:24:38 ID:23vMiTky
このスレで発表された「ハーレムもの」がある「ジュブナイル!」も忘れちゃならねぇ。
654名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 22:48:39 ID:zkboC/nN
うわ知らないサイトがある
THX見に行ってくるわ
655名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 00:41:31 ID:XhLYYt6v
「押しかけてきた魔女」がハーレムの範疇に入るんなら、
「僕と春音」(OneDay)とかもOKか
656名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 01:23:03 ID:atjTa7Me
それこそ
HarryHP2「エリーシア戦記」とか
Hap「性奴隷シリーズ」とか
657名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 01:44:17 ID:9OguAO8J
スレタイが、【3P】【二股】だからねえ
押し掛けてきた魔女も、僕と春音も、範疇に入るんじゃない?
658名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 01:55:14 ID:LprUrMR9
単に多数の女とやるだけの、ヤリ捨て御免な話はハーレムとは違うと思う
659名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 09:47:15 ID:XuJSACjr
同意
660名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 10:50:07 ID:zc66CZxy
洗脳戦隊(DAY DREAM)も。
正義の味方を堕とす戦隊モノなんだけど、そういうのにつきものの
部下に輪姦させたりがない(つーか部下いないw)ありがたい作品。
661名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 13:00:59 ID:N54Xp31j
俺はとりあえず、
・男は基本的に主人公一人のみ。
・女たちは、自分以外の女がいることを容認している。
ぐらいをハーレム物の目安にしている。

ラブラブか鬼畜か、ってのは趣味の違いだから、どっちもありかな、と。
662名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 13:17:50 ID:Q3OIbWxm
>>661
容認は必ずしも必要ではない
男一人もハーレムの必須ではない。でもハーレム嗜好の徒はだいたい寝取られ、輪姦系要素が嫌いと。
663名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 13:24:46 ID:vFno2epa
>650
ガールン断章てあーた、何処のジャンルよ?(むしろクトゥルフにあたる固有名詞
664名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 13:26:22 ID:Q3OIbWxm
作者がハーレムと書いてる
中身もハーレムだし
665名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 13:37:29 ID:xlSE/CMl
まぁ、定義を考え出すと面倒くさい流れになっちゃうから、
これ以上無理に挙げなくてもいいんじゃないか?
気に入ったのがあったら紹介するくらいで。
666名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 15:48:00 ID:pAoJ5Ose
>>662
男が1人もいなかったら、
ハーレムの主人も女性ですか?
レズハーレムはマニアックすぎですが。
667名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 15:52:31 ID:5W5hiTF7
つまり「ふたなり」もハーレムか。
668名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 15:57:15 ID:rNSbLIum
>>666
レズハーレムはマニアックでも「ハーレムじゃない」というほどでもないだろ。
むしろ、>>662 を読んで「2人以上を認めるのか」と不安になった。
男2人はゼッタイ認めん!

で、ココからは俺個人の嗜好だけど、男が触手だったりするのも、嫌。エルフくらいなら許す。
オマイらは触手を許せる?
669名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 16:12:21 ID:fbrknHCp
>>662
>男一人もハーレムの必須ではない。

ここ。全く同意できない。
670名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 16:16:11 ID:Q3OIbWxm
メインさえ一人であれば、他に何人まじってこようが定義としてのハーレムとしては成立してしまうのよ。
それを許容できるかどうかはまた別問題
671名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 18:20:36 ID:rNSbLIum
>>670
定義としてのハーレム?
つーか、ハーレムの定義が俺とお前でずれてるような気がする。
俺の定義はこうだ。
「男1人・女が複数で、性的接触を行なう。性交に限らず、キス等でも可。
他の男は、性的接触には参加しない。キス等も不可。
性的接触がない男(宦官とか召使とか)は居てもいい」
672名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 19:09:50 ID:N54Xp31j
あくまでも>>661のは俺の「目安」であって、「定義」というほどかっちりしたもんじゃありません。
とうぜんこの「目安」をみんなの「定義」として提唱するつもりもないよ。
言葉足らずで誤解させたようなら申し訳ない。
基本は>>1

俺も触手はパスだなぁ。
でも、主人公のチンコや舌、手足の指をオットセイに擬人化して表現する手法は嫌いじゃないから、
けっこう触手属性はあるのかなぁ(違
673名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 19:26:50 ID:+UBK774m
>>670のいってるのって、>>671いうところの「性的接触がない男」が混じってくるのは可って事なんでないかねえ。
つまり言ってることは同じ。
仮に性的接触ありの男加えたらハーレム物ではなくなってしまうと思う。
おおもとのハーレム自体が、主の子種のみを多数蒔くための施設として作り出されてきたわけでそこに他の種が混じるようなのはおかしいだろう。
674名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 19:36:48 ID:V14dOC2i
しかし>>670は輪姦を引き合いに出しているからな。
675名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 21:21:38 ID:caYem6rq
「迷宮神話」竜園
「うたかたの天使たち」超世紀莫迦
「女国」とみんち

とかって、ハーレム小説?
(紹介はみたことあるけど、読んだことはないという作品を、無責任に紹介してみる)
676名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 22:43:27 ID:9OguAO8J
「学園王者!」超世紀莫迦は、かなりのお気に入り。
677名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 00:23:28 ID:wtqhsC+8
二次創作系だとハーレムになる確立高くない?
678名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 07:03:02 ID:5KYyu72k
>>677
楽だからねえ。二次の方が。
ハーレム書くには
679名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 09:30:53 ID:0FMqfdIc
>>677
お約束の12人モノなんかはたいてい、
「誰か一人」or「全員」になるんじゃね?
680名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 10:05:13 ID:0FMqfdIc
昔のものになるだろうけど、12人もののギャルゲとかアニメの、
全員攻略ハーレムものの虹SSって、いいのある?
セングラとかシスプリとか天使のしっぽとかで。
681名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 11:09:06 ID:xfaNt44u
セングラなら同人誌で覚えがある(意味は微妙に違うけど)。

12人は実は全員が知り合いで、煮え切らない主人公に腹が立って、いつの間にか全員がレズ関係へ。
いざ本人がいいだす前に「私達仲良しだから全員もらいなさい!」ていうやつ。
682名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 14:03:27 ID:u8wH+6M3
>>681
それ読んでみたい…でも同人誌じゃ無理か、残念。
683名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 00:39:50 ID:CQgp/mkz
KANONや型月の二次ssはハーレムが多いってお婆ちゃんが言っていた
684名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 01:53:27 ID:5bl9em+i
Fateなら、福岡博多とかいうのがキモいハーレム書いてる。
kanonは……いっぱいどころか、ほとんど全部がハーレムだからな……。
しかも、構成要因がことごとく他作品のキャラのハーレム。
685名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 12:40:52 ID:mHtMOYWr
自分のオナニー用に、センチの12人同時攻略SS書いたことがある。
そして厨房の頃から工房にかけて、オリキャラ12人によるハーレム物を、これまた自分向けに書いた。
むかしっからハーレムが好きな俺だった。
686名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 12:42:02 ID:Khyo4D5Q
うぷしてごらん
687名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 01:25:24 ID:wyAy9lWg
おっぱいがいっぱい
688名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 03:01:59 ID:XL6/q2cC
>>652
六道の眷属←これ読んでみたけど、どこがハーレムか
わからん。
689名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 03:03:05 ID:XL6/q2cC
アンカー間違えた。
650ね。
690名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 19:19:50 ID:s3K+FiMM
>>688
俺が読んだのはその中の「復讐の犠牲者」。
まぁ、最終的には「ご主人様と複数の忠実な奴隷」にはなる、ということだろう。
その奴隷を作る段階で他の男に抱かせてる、とか、趣味によっては気に食わないところもあるだろうけど。
最後に、他の奴隷に嫉妬する恋人を宥めるくだりもあり、最終的にはハーレムといえるのではない?
691名無しさん@ピンキー:2006/03/10(金) 02:33:53 ID:hFXQLQ+Z
エヴァの二次創作もハーレム多いよね。
GS美神とか、ナデシコとか、サクラ大戦とかも。
あと、ランスとかも元が元なので……。
692名無しさん@ピンキー:2006/03/10(金) 14:33:45 ID:PiiV1uOy
サクラ大戦も元が元だろw
693U-名無しさん:2006/03/12(日) 12:34:20 ID:wLeWAN5N
保守
694名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 23:11:27 ID:r5Omo5mD
とりあえず長編で完結してるの紹介。
仲良しとかぎすぎすとかは女同士の雰囲気。

「ガールン断章」風樹の嘆
和姦仲良し孕ませハーレム。特殊能力有り、男一人攻め系。
主人公は大学生、メインは女子高生とか人外とか10人程度。処女率高め。
クトゥルフものだが知らなくても大丈夫と言うか多分その方が幸せ。
一応人間の形はしているが、腕が5本とか多眼と言った人外なので注意。

「皇帝陛下は15歳!」秘密の図書館
和姦仲良し孕ませハーレム。特殊能力等無し。男一人攻め受け両方。女装有り。
題名の通りの話で相手は色々10人程度。処女率半々。
はーれむ内にショタが一人いたり、男にやられたりするので注意だが、
性的接触は主人公だけで、寝取られ、輪姦系は無しなので安心。
完成度は非常に高い。

「エリーシア戦記」 HarryHP2
鬼畜系ぎすぎす孕ませハーレム。MC、寝取り寝取られアリ。男一人攻め。
貴族の四男坊が神の力を得て姫とか女騎士とか食いながら成り上がっていく話。
メイン10人程度だがどんどん増えていく。処女率高め。
現在内容変更がある改訂版が連載中。
695名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 23:13:46 ID:r5Omo5mD
「なみのおと、うみのあお」E=MC^2
MC仲良しハーレム。MCだが鬼畜な感じはしない。男一人攻め。
主人公は高校生で相手は幼馴染みや女教師等10人程度。処女率半々。

ついでに連載中だが個人的に続きが気になる物

「ニャルフェス」E=MC^2
MCやや鬼畜ぎすぎす?ハーレム。男一人。
某国民的猫型ロボット物パロ。主人公はの○た系。
メインはし○かちゃんや女教師等六人。今後増えそう。処女率半々。

「さぶらい」実用本位
和姦仲良しハーレム。特殊能力等無し。男一人
主人公は平凡な高校生。エロ描写があるのは三人だが今後増えそう。
ハーレム完成済みのため処女率不明。
696名無しさん@ピンキー:2006/03/14(火) 09:16:35 ID:vu0pUI9o
>>694
>ガールン
主人公が「てけり、り」言った辺りでSANチェック失敗、駄目だ、エロとは認識できんwww
出来は良さそうなんで今度再チャレンジしてみよう
697名無しさん@ピンキー:2006/03/14(火) 12:01:51 ID:YxFtwgKX
>>696
禿同
698名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 06:10:53 ID:RDn2SzTR
「とある魔術の禁書目録」っていうマイナーなライトノベルのエロパロで、
クローンの女の子12人と13Pする話があった。
イキオイがあって面白かったよ。
699名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 07:04:36 ID:9cj3mYII
パロは元ネタファンじゃないと全然目に入らないからなー
良作あっても気づけない
700名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 16:48:12 ID:Sx58+/nB
二次は、ハーレムでもワケワカメなほのぼの?とかでツマラン。
エロハーレム書けよっていっつも思ってしまう。
701名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 21:29:52 ID:kp3ELyyX
ないではない<二次でエロハレム
702名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 22:27:11 ID:8ZS2bQLj
>>701
すまんが、知ってるの列挙してくれんか。
当方エロハレムSSに餓えとるんだ。
703名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 23:26:04 ID:guiD2XUg
このスレの住人的にアザーライフアザードリームスって
どうなんだろ?
キャラ立ってるし、全員ラブラブだしネタになりそうなモンだが。
704名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 03:28:23 ID:vL+g51Tl
>>703
また懐かしいなw
705名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 19:13:04 ID:rwUBRIgD
>>702
二次専門以外のスレで二次の話出ると、ウザイ拒否反応とか出るのがお約束だから止めたほうが。
706名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 03:56:53 ID:RTIHmxWX
>>705
アドレスくらい構わないと思う。いやな人はリンク先を見なければいいんだし。
707名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 14:37:17 ID:q7Q5DGwa
突然だが丼物はテーマが大事だと思った。
具盛りだくさんなのは見た目には華やかなのかもしれんが、いざ食おうとすると食いにくいは味が混ざって微妙になったり量が増えて食い切れなかったりするからな
具同士の調和も大事だしな
というわけで俺はシンプルイズベストな親子丼姉妹丼親友丼を推すわけだ
708とくめー:2006/03/19(日) 22:48:22 ID:Jqs/b+Gi
タイトルとサイト名からいちいち探すのが大変という方のために、
650以降の紹介作品を、すげーてきとーにリンク集化してみました。

http://www11.plala.or.jp/FX_junkyard/harem.htm
709名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 22:53:11 ID:NKHAmX8J
>>708
お気に入りに登録した
710名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 23:11:22 ID:AE3OBgVY
>>708
すばらしー
711名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 23:12:51 ID:thaW+j2K
>>708
GJ!!
早速お気に入り登録じゃ〜。
712名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 01:23:14 ID:prwu4SxM
>「迷宮神話」竜園
はハーレム扱いでいいと思うよ〜。途中止まってるから難しいが
713名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 03:09:02 ID:ALJvBA9u
商業誌で漫画だが、サン○ーGXの「眠れる惑星」はこのスレ的にはどうなんだろ?
ハーレム…だよな?
714名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 04:53:11 ID:WEdLnCRk
「ないと・めあ」の小説はハーレムだろうか
なんとも判断しにくい……
715名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 08:47:17 ID:9IyAKA3u
「ないと・めあ」は分けるとすればハーレムに入ると思うが
「サキュバスの巣」や「wisper」等の女性上位の要素がつおいからなぁ



ドッチでもおkな俺は勝ち組w
716とくめー:2006/03/20(月) 21:19:11 ID:Soi3Fy2h
>>712
リスト追加しました。

さーもっと情報を! 二次創作はちゃんと表を分けるから安心してください。

もちろんSSも待ってます! らぶらぶがいいなあ。
717名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 01:48:16 ID:5uSdEy7k
>>716
後、属性とか加えたり出来ないか?
ラブラブとか従属とか。
718とくめー:2006/03/21(火) 02:27:29 ID:4PLwDC98
>>716
人様の出してくれたデータをまとめるなら可能ですがー
全部私がやるのは無理というものです。
何時間かかるというのですか。
半分以上読んでない作品だというのにw
719名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 02:59:21 ID:+ksN06qg
そりゃそーだ。
720名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 04:21:42 ID:SJslHoKC
竜園はたぶん1−3年くらい前に読んだことあると思うがよかった。
オリジナル長編がどれも途中までなのがしょんぼりだったが。
721名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 07:41:22 ID:Ucchx1Od
Piaキャロ2R
途中重たいが丼が激しく良い。かなり頻繁に使う。
722 :2006/03/21(火) 08:05:35 ID:wjjgroRA
ハレムっていうかレズ含めた乱交だけどな
723名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 17:16:13 ID:pkBwj/hJ
まとめページに「巨乳教室」があるが内容は激しく寝取られ系だぞ
724名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 17:58:06 ID:Io42HDK+
>>708、よく見たら、「押しかけてきた魔女」って2つ書いてある
下のほうは多分タイトル間違い
725名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 18:53:28 ID:+q5Z8y2y
>>723
寝取られというか、ただ単に多数の女とやるだけのやり捨て小説だと思う
やった女にあんまり執着しないしね
726とくめー:2006/03/21(火) 19:54:18 ID:4PLwDC98
>>724
そんな事実は存在しない!
……うそです、修正しますた。

>>723-725
感謝感謝。
こうやって情報流通が活性化して、
私も地雷踏まないで済むようになれば、
リンク集を公開した価値があるというものです。

ハーレムとは認めがたいものコーナー新設しました。・
727名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 21:28:15 ID:MRbgZV+t
>>726
あんた、すげぇヤツだな

早速お気に入りに追加しました。
728名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 22:51:48 ID:pkBwj/hJ
>>726
更新乙です

二次創作でいいのなら
「Ruin44」の投稿作品にある「福音と言う名の魔薬」(エヴァンゲリオン)も該当するかと
ジャンルは原作再構成、使途っ娘+α、アンチケンスケ、んでもってハーレム
729名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 22:59:10 ID:ViaOjKXy
>>728
そうやって専門用語使われてもわからん
730名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 23:07:04 ID:bPJxhVhC
「BLUE LEAF」の「僕がいて、君がいて」ってのは一応ハーレムぽかった。
同HPの「いちごなきもち、めろんなきもち」は途中で力尽きたから、微妙。

つっても、どうもこのHPのは本命女が存在してて、妾物?って感じがする。
しかも、個人的にはヒロインに魅力を感じないのが難点だw

とりあえず、とくめー氏乙
731名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 23:15:37 ID:mNmXoqL+
ファンタジーシティももっとハーレムになって欲しいなー。と言うわけで,続き希望。
いや,マジでアレはe=mc^2のなかでもトップファイブに入るお気に入りなんですよ。
女性陣。特にマヤと優等生のセアラが良い感じ。愛情有るmcって感じがしてメチャメチャつぼです。
732名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 21:14:52 ID:3TyhbClw
MC系はほぼ自動的にハーレムがついてくるからなあw
733名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 21:32:14 ID:AGFGc2au
>>729

まぁ、漏れが知ってる限りではこんな事らしい。

---------

原作再構成

原作を最初から改変していること。
その為、主人公がスーパーマン化していることが多い。
(スパシンと呼ばれる)

使途っ娘
主人公達の敵『使徒』が人間サイズの女性として生まれ変わったキャラクタのこと。
最近本編を作った所から公認版「使徒XX」が出た。

アンチケンスケ

作中に出てくるキャラクター「ケンスケ」はたった一言でかなりのアンチを作ってる。
その為、作中ではっきりと彼を迫害しようとする作家がいる。
734とくめー:2006/03/23(木) 00:45:19 ID:43FMCFmF
特定サレマスタ! 特定サレマスタ! 特定サレマスタ!

サイトBLUE LEAF追加ー

二次創作は、もう少し数が溜まるまで表作るの待ってー

http://www11.plala.or.jp/FX_junkyard/harem.htm
735名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 01:09:07 ID:05TGGzby
ちょっと協力してみる。
Script1のJunkCity
http://www.script1.sakura.ne.jp/

二人しかいないしエロじゃないけど好きだから
736名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 02:32:18 ID:F9RW69+N
>>735

なつかしいなぁコレ
ずっと前に読んだ記憶があるw
737名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 20:21:49 ID:neYs2qPf
>>733
おめー、その作品がどうこうよりも
ケンスケが気になるじゃねぇかww
738名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 20:47:14 ID:UeS4mMSc
>737
そう言われるとこっちも気になってきた。
739名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 21:30:07 ID:J4DVgSy/
>>733
「原作再構成」の説明がどーかと思う、そんな俺はエヴァ板住人歴も長い。
だがここではどーでもいいなー。
740名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 21:52:00 ID:ooETtUtb
どこか違うのか?
741名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 15:17:46 ID:iwhJJz4I
一応同カテゴリに、やたらに最強化しない、限られた力で意志を持って運命に抗うといった類の話も存在するから、十把ひとからげはよろしくないって事だろう。
まあ九把までそんな話なんで間違っちゃいないと言えなくもないんだが……orz
742名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 16:51:53 ID:GT5ubwSD
そーいう意味でもないと思うが引っぱりすぎるとスレ違いだろ
743名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 18:17:40 ID:M91Q2VDw
最近ssこないねー
ちょっと前まで、神がよく降臨してたのに。

神よ降臨されたまえw
744名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 21:22:27 ID:sRWnT5Yb
>>743
他意はないんだろうが、その書き込みのあとだと、謙虚な(普通の)職人は投下しづらいだろ。
745名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 23:20:26 ID:yiaJUlS6
>>739
俺もエヴァ板住人なんだけど結構おおいのかな?
746名無しさん@ピンキー:2006/03/25(土) 04:47:57 ID:giwlHNL7
私もエヴァ板の住民だ。あっちは半ばss用になってるし、被っているんじゃないのかな
747743:2006/03/25(土) 09:26:37 ID:h/Z6jtF8
他意はなかったんだが。
最近の流れは良いんだが、ssが読みたいなと思って。

どんなssでも、読ませてもらってます。
748名無しさん@ピンキー:2006/03/25(土) 14:18:26 ID:QlVeqNg+
忘れてたけど名前を出した以上は説明する。
>マットの男
ttp://pie.bbspink.com/test/read.cgi/hneta/1076716635/
たぶんまだdat落ち中。
薬使ったり監禁したりしてダークだし、他の男が絡むので、駄目な人は駄目だろう。
自分も他の男は駄目だと思うんだけど、これはなんかハーレムな気がした。
人妻を複数飼っているような「人のものは俺のもの」的な変なノリ。
でもまあ、リストから外したほうが無難かも。
ハーレムものとは認めない人が多いと思う。

これだけだとナンなので、名前を出すか迷ってた奴
CyberEcstasyにある、
・猫好き「いい人」
749名無しさん@ピンキー:2006/03/25(土) 17:29:55 ID:Ipd6cQfw
>>748
興味あるんで、ログ残ってたらどっかにあげてくれないか?
人妻寝取りハーレム好きなんで。
750名無しさん@ピンキー:2006/03/25(土) 18:55:48 ID:6lzPpZ8E
751とくめー:2006/03/26(日) 03:50:45 ID:O8+d1M9k
美少女文庫の『お姫様がいっぱい』かなりいいです。
ヒロイン3人と1対1でやった後、3P3パターンと4P。
つまり、すべての組み合わせでエッチを。
ヒロインもツンデレで(尺が尺だけにマッハだけど)
きちんと個性が出てます。

これまで河里といえば、ヒロイン一人ずつ落として、
最後にしょぼいご褒美エッチというパターンでしたが、
この調子でがんばってほしいものです。

更新したー。
http://www11.plala.or.jp/FX_junkyard/harem.htm
752名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 03:56:40 ID:hWazigK8
>>751
更新乙です
美少女文庫で思い出しましたが
このページは放置ですか?
http://www11.plala.or.jp/FX_junkyard/dokusen.htm
753とくめー:2006/03/26(日) 04:01:00 ID:O8+d1M9k
>>752
そっちは資料費がかかるんですよw
754名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 06:27:41 ID:UZc8UWhx
>>751
更新乙です。
ブログ連載の「少年BIGの〜」ですが、
まとめページで紹介されているのと違うURLの物があるようです。

ttp://ameblo.jp/bigtheboy/

こちらだと第5巻・第1話まで読めます。(まとめページ紹介の物は4巻の3話まで)
まぁブログなので読みにくいのは変わりませんが…
755名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 09:58:38 ID:G11pWgtx
double pumpのワンんだらーず・ワンだーらんど3話は該当するのかな?
ここのにはお世話になってるけど、ハーレムかはちと微妙かも
756名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 13:48:33 ID:hDuohKkA
>>751
ライトノベルは、エロも非エロも軽くハーレムブームだよなー。
エロでは、二次元ドリーム文庫なんて最近ほとんどハーレムだし。
今更言わなくても、ここのヤツらならチェックしてそうだけど。

あれで、もーちょっと、各作品ごとの内容に変化をつけてくれれば最高なんだが。
757名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 17:11:22 ID:fw48rjaU
マドンナメイトですら、ハーレム&ハッピーエンドのシリーズ『パラダイス』レーベルが出るくらいだからな。
758名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 01:26:32 ID:N0hzU1kE
データが消えた…!orz
ちょ、まじ凹み。
759名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 08:01:42 ID:h4ykuWNF
もしかして、書きかけのSSか?!
760名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 14:53:33 ID:N0hzU1kE
>>759
それもなんだが、他にも色々…
orz
761名無しさん@ピンキー:2006/03/29(水) 07:55:41 ID:xWpcKho5
「薔薇乙女(ローゼンメイデン)のエロ小説」スレの小説も一部ハーレムっぽい気がする
二次創作ですが
762とくめー:2006/03/30(木) 00:49:50 ID:8fLuYzgH
>>752
ちょこちょこ更新ー。先は長い、長すぎるーっ

>>754
そっちはだいぶ前に修正しました。
ぶっちゃけた話、個人的にはあまり興味ないのですがw

>>755
追加しましたー。
プレイとしては3Pがあるだけですが、
「ペット」なヒロインというのは独占ハーレマー的にポイント高しです。

>>756
漫画やラノベのハーレムは最後に無理やり選ばされるのが問題ですねー。
シナリオヒロインの文法でデザインされて、フラグまで立てたキャラが、
作者や会社の都合で一方的に脇役化されるのは不愉快のきわみです。
メインヒロインが好かない場合は特に。
少年誌とかでハーレムエンドは不道徳すぎるってことでしょうかねえ。

>>758-760
作家さん?
……えーと、がんがってください。SS投稿待ってます。
763名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 01:59:00 ID:Ei/o31Rn
とてもとても悲しい物だ
764名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 05:20:40 ID:kl45nPm7
>762
少年漫画はともかく、ラノベ、特に>756らの言うようなラノベ的エロ小説においては、最近はその限りではない。
765名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 19:42:56 ID:RL3o/1Rc
ふと、思うのだがハーレムの定義って何人からなんだろう。
2人以上でもハーレムなのか4人以上でないと駄目なのか。
766名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 22:26:52 ID:8fLuYzgH
ハーレムの定義はいろいろあるだろうけど、
女性の人数が本質ではないのは確かだと思う。
767名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 01:03:10 ID:SOkSu9cK
ttp://www.allanaldiss.com/harem.htm

毛唐のハーレム作家。まさにハーレム。
768名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 23:33:57 ID:tdzOXbjZ
ということは愛があるなしに関わらず特定の男性に複数の女性がくっつく
のがハーレム?
769名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 23:36:44 ID:2BQNazRK
ここのスレ的には愛があればモアベター。
男が強制するんじゃなく、女の方から望んで奉仕してくれるようなのが好ましいかな。
770名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 10:34:21 ID:xDbDyqtl
いやぁ、まいったよ。
今朝起きたらさ、妹の涼子と、妹の親友の明日香ちゃんと、幼なじみの雪子姉ぇが、
俺が寝てるベッドの上で、俺のチンコを仲良くしゃぶってんだよ。

「うふふ、おにいちゃんのおっきなオチンチン、涼子にちょうだ〜い?」
「ああン、お兄さんのぶっといオチンポ様、明日香にお恵み下さるんですよね?」
「一番搾りのこってりザーメンは、もちろんおねえちゃんにゴクゴク飲ませてくれるんだよね?」

仕方ないから公平に、三人同時に舐めさせてから、顔を並べさせて同時顔射してやったよ。
朝から大変だったよ、アハハ。
771名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 11:02:40 ID:VC7s+keK
だが今日は
772名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 14:57:30 ID:0HPKH+nN
>>769
確かに。女の方から望んで奉仕してくれる方が俺もいいな。
むしろ多少なら自分が「受け」でも愛があるのならOK。
773名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 18:16:05 ID:fmuUjS8S
>>769
その方が読んでいて気持ちいいしねぇ…
774名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 21:47:00 ID:t4yvMP1z
ただ、筆力がない人間が書くと女がものすごい無個性になる罠
775名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 22:19:55 ID:xDbDyqtl
>>774
だから俺も書くの挫折した。
難しいよ。
776名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 22:41:04 ID:6xSFmbGe
>>54>>55の続きマダー?(AA略
期待してまってます。
777名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 22:47:38 ID:UqmYsCiR
>>772
俺は受けハーレム小説もぜんぜんOK
778名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 01:04:48 ID:yAdL8NgE
個人的にはお姉さん系ハーレムより年下ハーレムが好みだったり。
あ、でも親子丼とか姉妹丼も捨てがたい・・・。
779名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 06:28:29 ID:Sbl+A4E2
>778
それら全てが内在し得るのが、ハーレムの魅力でしょう。
780名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 12:53:33 ID:6MkLyEvK
なんでもできるのがハーレムなんだよッッ!!
781名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 15:28:05 ID:vA2waSnc
ハーレムを作ればこんな俺でも彼女ができるかもしれないって事か!
よし、ハーレムを作ろう!
782名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 15:36:16 ID:QtRvWnXH
まずは入れ物として、豪邸を建てたまえ。
783名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 18:32:02 ID:uSWjbYnw
しかし、リアルでハーレム作るとタイーホされる可能性がw
まあ、アレは洗脳とか脅迫とかかなりきな臭いが・・・
784とくめー:2006/04/03(月) 23:58:22 ID:3chAbugP
かれこれ1ヶ月以上SSの投稿がない。
情報も、みんな出し切ったらしい。
スレが寂れる前に、誰か書く人はいないのか。

それから、ちょっと参考までに質問なんだけど。
スレ住人的に、どのぐらいまでぶっ飛んだヒロインってOK?

王女、美少女社長、美少女艦長のような、権力系は?
忍者、侍娘、平安貴族のような、時代錯誤系は?
魔術師、超能力者、ニュータイプのような、特殊能力系は?
魔法少女、戦隊ヒロインのようなバトルヒロインは?
メイドロボ、某義体or最終兵器みたいな機械・改造系は?
妖狐、猫耳、吸血鬼、女神あたりの正統派人外は?

ダメなのがあったら、理由とともに言ってくれないか。


個人的には、幽霊とふたなりがダメ。

幽霊がダメなのは、成仏イベントがお約束だから。
おキヌちゃん・うぐぅのような「実は身体生きてる」パターンも一応あるけど。

ふたなりがダメなのは、もちろん独占属性に抵触するから。
大悪司の由女のように、自分の身体にコンプレックス持ってて、
そこをいじられて感じちゃうような、“受け”のふたなりならアリだけど。
785名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 02:50:58 ID:3gCrpCj2
駄目 ふたなり(気色悪い) ロリ(うけつけない) メカの女(硬そう) ダウナー女(うざい)
786名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 04:26:35 ID:w1pWUvNt
俺は、
駄目 ふたなり(ハーレム内でできてしまうから) 幽霊(成仏もあるけど体が
そもそも無かったりする) 吸血鬼(こちらが捕食対象になってしまう主従逆転)
メカ(孕まないし、先にこちらの寿命が尽きてしまう)

かねぇ。
吸血鬼でもこちらが完全に主導権握っていてラブラブ孕ませ系とかならOK
だが女王様のような場合は嫌だ。
ハーレムとはいえ最終的には相手に自分の子種を注ぎ込むのが目的なので
それが出来ない相手だと物足りないかな。
787名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 08:14:26 ID:x35L6qdl
いや、ふたなりの男の部分はハーレムの主にしか触らせないんだよ
そういや皇帝陛下のショタも、攻めてたのは嫁のロリしか攻めてなかったなぁ
788名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 09:03:15 ID:a94YxfKV
>>787
> いや、ふたなりの男の部分はハーレムの主にしか触らせないんだよ
そうすると、今度は「俺は他人のチンポ触るのは嫌だ」というやつが。
789名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 09:33:58 ID:f6xnjLMY
むしろ、主人公がふたなりを希望します
790名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 11:42:30 ID:kEFiqHNo
>784
美少女艦長?

……美少女艦長をはべらせる鬼畜な提督ですか。

普段会えない分会議と称して呼び集めたら凄いんですね。
それまで旗艦艦長は男だったけど、エンディングでは一番恋愛度だか親密度だかの高い娘が旗艦艦長になるんだ。
791名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 12:11:00 ID:3SiJKcye
 勢い任せに書き始めてみる。
 残念ながら、まだ複数プレイはない。

 主人公は、明るくエロエロなバカ。
 義母と義妹と3人暮らし。
 幼馴染2名、ぽわぽわな恋人と、ツンデレ巨乳。
 キャラはみんな美女か美少女で、主人公が大好き。
 そんなご都合主義なお話。
792投稿1回目 1/4:2006/04/04(火) 12:11:38 ID:3SiJKcye
 朝の陽光に照らされた、フローリングの4畳半。
 投げ散らかされた文庫本と、電源を落として出しっぱなしのゲーム機。
 ベッドの上には、シャツとGパンという格好のまま、布団を蹴飛ばして仰向けに寝ている青年というか少年というか。
 彼を起こすはずの携帯電話は、ベッドのそばに転がったまま、むなしくマナーモードの唸りをあげている。

――トントン、トントン

 扉が優しく叩かれる。

「お兄様、お兄様。
 おきてください、お兄様。遅刻しますよ」

 落ち着いた少女の声。しかし青年は口を開けたまま大きく寝息を立てている。

――カチャリ

 扉を開けて踏み込んでくる、空色をベースにしたセーラー服の少女。
 楠橋晶、15歳。年齢にそぐわぬ四角い黒鼈甲の眼鏡のためか、きれいに切り揃えられた黒髪と、剃ったり抜いたりしているわけでもないのに細く通った眉のためか、その顔はとても真面目そうに見える。事実、彼女は“学園”の中等部で、図書委員会の委員長を務めていた。

「もう…お兄様……、そんなに無防備に眠っていると……襲ってしまいますよ……」

 口元に手を当て、上品に、あるいは妖艶に、少女は微笑む。
 ベッドの上に登っても、少年は目を醒まそうとしない。

「ふふふ。お兄様ったら」

 金属のかすかな音を立てながら、ホックは弾かれ、ファスナーは下ろされた。
 紺色をベースにしたチェックのトランクスは、朝の生理反応で盛り上がっている。
 細い指先が、その小山に触れる。

「あつい……」

 兄の体温を確かめるように、晶は“それ”を両手で包み込み、綿の布地越しにさわさわとこする。
 指の腹から、てのひらまで使って、さらに膨張していくそれを揉みしだいていく。

「ん………」

 少年が吐息を漏らす。
 それに呼応するように、晶も熱い息を吐く。
 乏しい腕力を振り絞り、腰椎の下に手を差し入れた手で、少年の腰を浮かせつつ、邪魔なトランクスを一気に剥ぎ取る。
 少年の男性器は、腹部に張り付くほどに反り返り、時折、ぴくっぴくっと震えていた。
 晶は指先で眼鏡を押し上げ、赤黒いそれをまじまじと見つめる。

「お兄様……」

 赤い舌が上唇をゆっくりと撫でる。
 肉茎を両手の指で支えて、湿った唇で、先端に口付ける。

――ちゅっ、ちゅっ

 ついばむように何度も唇を付けて離す。
 その行為に陶酔しきった少女の瞳は、歓喜の色に染まっていた。





793名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 12:12:33 ID:a94YxfKV
>>790
普段は自分のほうが下階級だが、艦内の女の子を集めてパーティーするときには、自分が一番偉い。
・・・という展開も好きだ。
794投稿1回目 2/4:2006/04/04(火) 12:14:25 ID:3SiJKcye
 目が覚めると、股間が生暖かかくて気持ちよかった。
 きっと夢精の最中に目を醒ましたらこんな感じだろう。
 股間のジュニアはギンギンに張り切っていて、その先端に一人の少女がしゃぶりついている。

「晶」
「ふぁい……。お兄様、おはようございます」

 一つ年下の義妹は、足の上にぺたんと座り込み、肉棒に顔を寄せたまま、眼鏡を指先で持ち上げ、ちょこんと頭を下げてみせる。

「ああ、おはよう」

 半ば寝ぼけたまま返事をすると、晶は再び亀頭を口に含む。

「ん……。ちゅ…ちゅ……ちゅ…ふあぁ。
 お兄様…ん…あ……気持ちいいですか?」
「……もっと…強くしてくれるかい」
「はい」

 義兄に言われるままに、晶の奉仕が激しくなる。
 いちばん感じやすい亀頭を舌先で嘗め回し、肉茎を激しくしごいていく。
 組んだ両手で性器を挟み、まるで精液を搾り出そうというように、巧みに上下させていく。

「優等生のくせに朝からエロエロだなあ、晶」
「だって、お兄様が起きてくださらないんですもの」
「もう起きたぞ」
「……お兄様はいまやめてしまっても平気だと仰るのですか」

 肉棒から口を離し、晶はつんと唇を尖らせる。
 先走りの液と唾液でいやらしく光るペニスは、暴発寸前のまま上を向いている。
 吐息を軽く吹きかけられただけで、快感が背筋を突き上げた。

「晶は…堪えられません。お兄様のものをいただくまでやめるなんてできませんわ。はむっ」

 それまでに数倍する勢いで、晶がものを頬張った。
 口の中の唾液も、尿道の中の先走りの液も、すべて飲み干すような勢いでむしゃぶりつかれる。

――ちゅぱっ、ちゅくっ、ちゅっ、ちゅっ

 どこかに隙間ができるたびに、水音というには下品すぎる音が立つ。

「俺もだよ、晶」
(嬉しい……)

 手と口を休めぬまま、晶が顔いっぱいに喜色を浮かべた。

「いくよ」

 吐き出されるものをこぼさぬために、晶が奥までモノを招き入れる。

「ん……ん…ん……ごっくん」

 少し苦しそうに息を詰まらせて、それでも彼女は精液をすべて受け入れた。

「お兄様……」
「気持ちよかった。本当に上手になったなあ」
「はい、お兄様のためですもの」

 よっこいしょ、と内心声をかけながら、気だるい上体を起こす。
 精液にまみれた肉棒を、晶が丹念に拭ってくれている。
 愛らしいピンク色のハンカチが、白濁液で汚れていく。
795投稿1回目 3/4:2006/04/04(火) 12:15:06 ID:3SiJKcye
 起床時間を告げようと空しい努力をしていた携帯電話にふと気づく。時刻を見ると、どうやら“それ”の奮闘は20分以上続いていたようだ。

「遅刻だああっ」

 天井を仰いで大声を張り上げる。

「晶、おまえはさっさと――」
「お兄様を置いていくわけにはいきません。一人では着替えもできないのに」

 そんなことはないと言い返そうと思ったが、シャツとジーパンのまま寝てしまっていては説得力がない。制服ぐらいならともかく、一人ではネクタイを締められないのは事実だった。
 替えのパンツからハンカチ・ティッシュまで、晶がハンガーや引き出しから取り出してくるものを順々に身に着けていく。

「お兄様、カラーがはみ出しています」

 変な癖がついてしまったプラスチックのカラーを、晶が制服の襟に固定してくれる。
 階段を下りるとリビングにいる父の後妻の成美さんに呼び止められた。

「一也さん、朝食を抜いちゃダメよ」

 フリルのついたエプロンを着けたその姿は、新妻という言葉がピッタリだった。
 彼女が父と再婚したのは昨年だから言葉自体に嘘はないが、中3の娘がいる35歳のおばさんにはとても見えない。
 そして、一也はなぜか成美さんには適わないのだ。
 今もどういう直感が働いたものか、一也が降りてくるタイミングに合わせてトーストがきっちり焼き上がっているいる。

「はい、どうぞ」
「いただきます」

 盛大に欠片を撒き散らしながらトーストを頬張り、レタスの芯すら指で潰せるほどに煮込んだ野菜スープをかき込む。
 最後に冒涜のような割合でミルクを混ぜたコーヒーを一気飲み。

「ごちそうさまでした。いってきますっ」
「いってらっしゃい。気をつけて」

 暖かな家庭を象徴するような義母の言葉を背中で受けて、一也は玄関へと駆けていった。

796投稿1回目 4/4:2006/04/04(火) 12:15:45 ID:3SiJKcye
 玄関のドアを開けると、すぐそこに二つの人影があった。

「きゃっ」

 甲高い声に驚き、敷居に蹴躓いて転びそうになったところを、その人影の片方が受け止めてくれる。
 枕などより柔らかくて、ぬくもりをもったクッション。息を吸い込むと芳醇な乳製品のような香りがする。顔をうずめていくと、なんだか気持ちが安らいで、だんだん眠たく……

「ぐー」
「寝るなっ」

 制服の襟の裏側をつかまれ、まるで猫みたいに持ち上げられる。
 ぶ〜らぶ〜らぶ〜〜〜ら、ぽいっ。
 三度ばかし空中で往復させられたあげく、アンダースローで天高く舞い上げられる。
 おー、空が青くて雲が白い。じゃなくて。
 両手両足を使って姿勢を変え、どうにか足で着地する。AMBAC理論は正しかった!

「あっぶねーっ。玲菜、なにすんだ!」
「なにすんだはこっちの台詞だ! バカカズヤ!」

 幼馴染の腐れ縁、有沢玲菜は顔を真っ赤にして怒鳴り返した。大仰に指差してくる動作にあわせて、ポニーテールが風に揺れる。
 目と目を合わせてにらみ合う。中学時代バスケ部のエースだっただけあって、交差する視線はほとんど水平だ。たしか、身長はこっちの方が1センチぐらい大きかったと思う。
 その1センチを気にしているのか、玲菜はしきりに胸を張ってみせる。すると必然的に、黄色のベストを内から持ち上げるDカップが強調される。

――ふにふに
 ――ガスッ

 無防備に突き出された胸を揉むと、重いパンチが腹に入った。

「このバカ! 恋人も妹も見てるっつーのに!」
「わたしは気にしてないわ。一也くんと玲菜さんが仲良しで嬉しい。おはよう、一也くん」

 一也の恋人で玲菜の親友、遠瀬静乃はたおやかに微笑む。
 透き通るような白い肌とウェーブのかかった薄い茶色の髪を持つ静乃は、日本人離れした美少女だ。西洋風の美人というととかく冷たく見えるものだが、柔らかな丸みを帯びた頬や絶えることのない幸せそうな笑顔が、そういう印象を打ち消している。

「私も、お兄様を独占できるなんて思ってませんもの」

 晶は庭から自転車を引き出してきた。
 既に、一也や玲菜はともかく、晶や静乃の足では間に合わない時間になっている。
 一也は自分の自転車を引き出し、その荷台に静乃を乗せる。

「ねえ、アタシは?」

 問う玲菜。
 ふるふると首を横に振る晶。晶の自転車には、荷台どころか足を引っ掛けられるところがない。
 静乃は両手を合わせて頭を下げる。
 一也はバッサリ言い切った。

「走れ」
「ざけんなーっ。下りだけでも乗せてけーっ」

 玲菜が静乃の後ろに割り込み、後輪のステップに飛び乗る。横乗りができなくなった静乃は、荷台にまたがって一也の背中に身体を押しつけてくる。首筋に触れる髪と吐息がこそばゆい。
 学園までの道は、下り半分上り半分といったところ。車もほとんど通らない一直線の下り坂を、一也たちは三人乗りで滑り降りた。

797名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 12:22:23 ID:a94YxfKV
>>791
割り込みすまんかった!

>そんなご都合主義なお話。

望むところだ!!
wktkだぜ!
798792:2006/04/04(火) 12:43:37 ID:3SiJKcye
と、こんな感じのエロエロ学園モノ。
次回は学園内で――の予定なのだが。

さて、学園のクラスメイトや先生方をどうしよう。
即興書きなんで、ホント2,3人しか決めてないんだw

無難な学園モノのヒロインで構成するか、
うる星―ToHeart系列の人外魔境か。

こんな子ほしいって意見ある?
449のおっちゃんほどきっちり取り入れられる自身はないけど。
799名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 13:59:33 ID:qRm6glJb
おお!神キター!!!!
是非続きをお願いします。

厚かましくお願いを。
無難な学園もので、担任教師や保健教師の先生たちや
ツンデレの生徒会長なども出してくだされ。

もちろん、人外でも桶です。
よろしくおねがいします。
800名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 17:24:12 ID:3gCrpCj2
うほっ、なんかはじまったねー。
どきどきわくわくだね。
801名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 17:35:53 ID:w6dmgtQs
ビーチバレーの現役選手で普段は男っぽいが、惚れた男には忠犬のようになる
M属性の凄く強い体育教師とゆうのはどうですか?
Vガンダムのマーベット、ジュンコか、サクラ大戦のカンナ、マリアのような
イメージで。
802名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 18:22:20 ID:rj6hMtHR
「いう」を「ゆう」って言う人なんて久しぶりにみたなあ
803名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 20:38:14 ID:qM+JkQqv
「いちおう」を「いちよう」と書く人なら良く見かけるけどな
804名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 20:58:41 ID:NemucQWa
あと「ふいんき」
805名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 22:46:29 ID:a94YxfKV
>>792
この路線で変に人外を混ぜると、現在のメインたちが目立たなくなるかもしれんよ。
(彼女達も実は特殊能力もちとかだったら別だけど)
学園ものヒロイン構成を希望してみた上で、俺は病弱なお嬢様をいれて欲しいと思っている。
立った!くららが立った!
806名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 00:17:26 ID:C2/t3YRn
>>804
変換できない
807名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 00:43:19 ID:zHQvzvw1
「うるおぼえ」
「やむおえない」
808名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 00:52:07 ID:4eD7KsUn
>>804
マジレスすると「雰囲気(ふんいき)」だな。
809名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 04:22:22 ID:d6aJkt3U
>>792
確かにこの流れだと805の言う様に人外を出すと、そちらの方が目立ってしまう可能性が
ありそう。
なので、個人的には普通の人間が良いと思います…
あと、世話焼きの委員長も希望します。
810名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 08:29:38 ID:oT2102aH
未亡人の学園の理事長が義母の親友で、親友と息子が肉体関係が有る事を
知って、息子と結ばれる夢を見て悶々として、親友を嫉妬するってどう?
811792:2006/04/05(水) 09:11:26 ID:nU6i7SgI
期待の声、新キャラ提案、ありがとう。
意見が出しやすいように、個別のレスはまだ控えておく。

えーと。重大発表…かもしれないこと。
「学園に男は主人公一人だけ」

欲望のままに突っ走ることに決めた。
ご都合主義、万歳!
812名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 11:16:00 ID:y9HQXwF3
>>792
いいぞ!ご都合主義!
俺も大好きだ!
がんばれ!
813名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 13:12:42 ID:vNdjzkCq
>>811
>「学園に男は主人公一人だけ」

完璧。
814名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 20:24:47 ID:4eD7KsUn
元々女子高で少子化の影響で男子生徒も編入可になったというワケか。
815名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 20:32:47 ID:4eD7KsUn
スレには関係ないけど射精する時の擬音ってただの「ドクドクッ」
っていうのより俺は「ビューッビュクビュク・・・」とかの方が好きだったり。
816名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 20:58:58 ID:Lz4KSf2Y
学園といいつつも、過疎化の山村にある分校で、生徒数も10人未満とか…。

むかし、そーいうエロゲがあった。
素晴らしいハーレムエンドだった。
817名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 21:07:39 ID:4eD7KsUn
>>816
「Kiss×200」?
学園物(明るい農村物?)のノベルAVGだった気がする。
818名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 04:42:17 ID:LqZbAu9J
>>811
当然教師陣も女性だけですよね?ね?
819名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 04:52:01 ID:qDAW2N1t
>>792ネ申様


┼       +    *    *
  _n  *        +       +
 ( l     ∧_∧  
  \ \ (*´∀`) グッジョブ!!
   ヽ___ ̄ ̄  )          ┼
 *    /    /   *    + 
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
820名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 08:28:37 ID:bUmv6ZZ9
女子高が経営難から共学制への移行を考え、実験的に男子を編入ってどう?
821名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 10:37:13 ID:jPNuhyJ1
さて、>790の『鬼畜提督と美少女艦隊』だが、洋上艦隊と宇宙艦隊、どっちがいい?
宇宙艦隊だと無国籍だけど、洋上艦隊だと日本人が基本になる。
攻略対象は基本的に艦長のみ。寄り道的に艦載機パイロットや港の管理官もアリ。隠しシナリオで美人秘書(人妻)かな?

旗艦艦長は男、それも勇退が近い爺さん。後任を誰にするかというところで物語が始まる。
美少女艦長については未定だが、人事異動や増援でいくらでも増やせると思うんだ、これが。
822とくめー:2006/04/06(木) 10:59:20 ID:iqWkT3V3
お、いつのまにか本気でやることになっているw
ネタを出したかいがあったというものだ。
ちなみに美少女艦長という単語を挙げたときのイメージは、
ルリルリあるいはテッサたんでした。

>>821
その二択なら宇宙艦隊。ナデシコでもタイラーでもご随意に。

日本の洋上艦隊だと、無能な上層部、参謀の下克上、
陸軍の横槍、官僚団の嫌がらせ、国民は提灯行列or反戦運動の二択。
装備は基礎工業力が論外orコンバットプルーフが皆無。
……ろくなものにならなさそう。

洋上艦隊なら、むしろファンタジー風帆船時代をお勧めする。
堅物の美少女艦長、片目の女海賊、眼鏡に関西弁の武装商船船長、
護衛をつとめる片刃の刀を佩いた東洋人、港では酒場の女主人。
拾われたマーメイドに、捕縛した敵国の女貴族、これぞベタベタというものだ!
823名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 12:02:05 ID:ZxtY7efR
残り容量50kbです。
レスが1000いくか、容量が切れるか、どっちのほうが先だろう。
824名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 17:55:25 ID:cXftXkH9
ttp://syouseki.sakura.ne.jp/syouseki/main/
ここのHappy Happy Birthday!!とその続編。個人的には気に入った。
つ【近親】【二人】
825名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 18:17:23 ID:g/RXbhTZ
>>822
>これぞベタベタ
むかーしエロゲであった気もする
ってか王道でパターンでとっても大好き、
なんだけど何でこの手のって在りそうで無いのかねえ
826792:2006/04/06(木) 20:16:10 ID:QpTZ9Q7P
>>810
理事長不採用。ってーのは、理事長って生徒と関わらない。
成美さんの親友は採用。36歳で学園長2年目の才媛。

大人の魅力あふれる知的そうな名前求む。
827名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 21:40:44 ID:R5XBSm+h
>>821
俺も宇宙艦隊に一票。SFなら主人公が年喰っていてもサイボーグ手術とか
義体で精力絶倫とかいくらでもパワーアップできるからな。
サイバーウェアでガチガチに武装したサムライ爺さんとか燃え。
828名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 22:11:32 ID:St7rCS8T
>824
個人的には、それをハーレムと認識し辛いんだよなあ。
対して既出の「押しかけてきた魔女」は3話中最後の1話が両手に花なだけなのに、
なぜかハーレムと認識してしまう。
この差はいったい、なんなんだろうか?

まあ、個人の感覚だと言われれば、それまでなのだが。
829名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 01:12:18 ID:gpYGJdg+
>>822
王道とも言う。
っつーかラノベかゲームでありそうな感じ。だからこそ面白そう。
830名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 03:12:35 ID:RcRhNMfJ
>>826
玲子とかどうでしょ?
831名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 06:08:58 ID:mzbi15RX
同じ『れいこ』でも、『麗子』と書かせると、一気にゴージャスなかんじに。

同じ『麗子』でも、『うららこ』と読ませると、一気にノーテンキなかんじに。
832名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 08:46:08 ID:9Eg71Jgk
「麗子」より、「玲子」のほうが知性を感じるな。
833『鬼畜提督と美少女艦隊』 ◆6EgzPvYAOI :2006/04/07(金) 10:18:48 ID:Dp47e/UA
え〜、トリップで判ると思いますが、美少年小姓もアリ?かなと。
>822
おお、ファンタジー艦隊という手があったか。日本系だとしけた風になってアレだな、と反省していたところだし。
>825
王道だねえ。艦長と乗組員ならいっぱいあったけどさ。それこそナデシコとタイラー。
>827
絶倫サイボーグ……(女たちを弄ぶハカ○ダー銀)

……カ□ッゾかよ!
>829
まあ、ゲームを意識してのネタフリだけどね。

という事で、宇宙艦隊で行きます。昔どっかで作ったキャラを引っ張り出したり、はたまた新艦長を募集したり。
834名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 10:20:20 ID:pLoYRbxJ
「麗子」だとこち亀を思い出しちゃう
835『鬼畜提督と美少女艦隊』 ◆6EgzPvYAOI :2006/04/07(金) 10:46:16 ID:Dp47e/UA
「ディオール・リューネ大佐、入ります」
「ご苦労様、准将」
 エレミア<鷹の目>タイデグリー少将(♀38)は書類から目を離さず、ディオール<邪黒の猛者>リューネ(♂35)を迎え入れた。
「あの、タイデグリー閣下。自分は大佐の筈ですが……部屋に入ると昇進、というネタは既に使いませんでした?」
「いいのよ、そんな楽屋落ち」
 よくないと思う作者の意向など意に介さず(気にしろよ)、少将は一枚の書類を差出した。
「例によって戦時階級だけど、貴官には提督として、遊撃艦隊を率いてもらいます。
 まあ、今迄みたいに艦を部下に任せてパンツァー(この世界の20m級人型兵器)で出撃、なんて真似は出来ないと思ってね」
「まあ、そろそろ年かな、と思わないでもなかったんですがね」
「あら、そう?

 こっちは、まだ若いと思うけど?」
「いやいや、閣下こそ十分お若いですよ」
 席を立ち、男に擦り寄る女と、それを抱き寄せ、その体を弄る男。

「ちなみに、セキュリティーは?」
「んふぅ、何時も通り、よ。はぁ」
 二人は濃厚に口付けを交し合い、唾液の交換に興じる。
「でも、いいのかしら?奥さんは」
「いいんですよ、離婚寸前だし。あんなのに焼餅焼く事ないですよ。
 あ、ほら、こっちはもう大洪水だ」
「ふふ、そっちこそ噴火寸前でしょ?今日は時間も惜しいし、済ませましょうか」
「はあ……そう言えば、初めての時もそんな事言ってませんでした?」
「そうだったかしら?筆下ろしの時の会話なんてよく覚えていたわねぇ……んしょっと。ふはぁ……」

「ああそうそう、あなたの部下には奥さんの『ジェイドヴァイパー』も加わるから」(ゴゥン)
「なんでサーシャ入れるんですか!」
836『鬼畜提督と美少女艦隊』 ◆6EgzPvYAOI :2006/04/07(金) 10:57:35 ID:Dp47e/UA
とりあえず、はじめてみた。

主人公:ディオール<邪黒の猛者>リューネ准将(♂35)
連邦宇宙軍所属、パンツァー上がりの遊撃艦隊提督。
腕は立つが性格は悪く、女癖が悪い。

サーシャ・リューネ中佐(♀36)
ディオの妻で巡洋艦『ジェイドヴァイパー』艦長。過去の事故で右腕をサイバー化している。
夫婦仲は冷え切っており、離婚寸前。

エレミア<鷹の目>タイデグリー少将(♀38)
連邦宇宙軍参謀本部勤務、ディオの直属の上官で筆下ろしの相手。
部下のディオともども『色で昇進した』と言われる事もあるが、その実力は確かである。

アステト・ピーボディ大佐(♂53)
リューネ艦隊旗艦、『ダニー・オバニオン』艦長。引退寸前であるが、後任は未定。

とりあえずこんなもので。こんな艦長が欲しいというリクエストがあれば受け付けます。
837792:2006/04/07(金) 13:06:23 ID:8U7e+m+G
キャラクターデザインってやり直しの聞かないパズルみたいなもので。
構成要素をかぶらないようにするのがつらい!

明日あたりには2回目が投稿できると思うが、その前にレスだけつけておく。

>>799
>担任教師や保険教師
たしかにお約束だけど、実は年上キャラ苦手。
区別をつけようとすると、関西弁とか、超おっとり型とか、
イロモノっぽくなっちゃう可能性も高い。

>ツンデレの生徒会長。
既にツンデレキャラとしては玲菜がいるので、別のパターンでやってみる。
やっぱりお嬢様方になるのかなあ。

>>801
いいなあ、こういう具体的な提案。うん、イメージわいてくる。

>>805
>病弱なお嬢様。
既に見た目がお嬢様な静乃、喋りがお嬢様な晶がいて、
ツンデレ生徒会長もお嬢様になるっぽいのに、
この上さらにお嬢様要素を加えろと……ゴメン、無理!

>>809
>世話焼き委員長
おー、これまたお約束な。
またしても玲菜あたりが邪魔になるのだが、これも一工夫でなんとかなりそう。

>>810
>理事長
前述の通り。学園長にクラスチェンジ。肉体関係に悶々。考えておきます。

>>830
玲子…は、玲菜ってのがいるからなー。
現時点での仮名将は近衛澄香。あまり30代っぽくはないかもしれない。
838名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 15:55:54 ID:d2EhTgJY
>>826
慶子・佳織・奈緒・真純・優美・麗華・穂津美・佳澄・薫織
知的そうな名前って、こんなんでしょうか?
839792:2006/04/07(金) 16:06:50 ID:8U7e+m+G
>>838
ひらがな名前はバカっぽそう、とかいうのを除けば、
名前のイメージは特定の人物・キャラクターと結びついて、
人それぞれイメージが違うことになってしまいますね。
優美とか奈緒とか、二文字名は私の場合、幼いイメージ。
慶子は松坂慶子のイメージがw

「佳澄」がわりと気に入ったんで、一ひねりして「澄佳」で言ってみます。
名字は近衛。近衛澄佳、36歳。学園長。
840名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 20:07:16 ID:9Eg71Jgk
英会話を担当する外国人講師とか、校医で主人公の家の主治医なんてどう?
内科・産婦人科で、主人公の出産から現在まで主人公の健康を守ってきた、
義母より一回り年上だが肉体年齢は若い。
841名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 20:58:48 ID:mzbi15RX
年上キャラ苦手といってるから、年増は難しいんでね?
842名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 22:30:56 ID:Oql/Re9G
あらかじめ属性書いて置けばおk。
娘か従姉妹を出せば幅も広がる。
843792:2006/04/07(金) 22:32:50 ID:8U7e+m+G
学生が、ツンデレ生徒会長、世話焼き委員長、病弱お嬢様の3人
教師が、担任、保険教師、M奴隷体育教師、理事長、外国人講師、保険医でのべ6人。
実はこのスレ、年増スキーの巣窟だったのかっ(驚愕)
年上が好きならエロリッチを読みなさい、エロリッチをw。

こちらの意識している線は、あくまで、
「うる星やつら」に起源をおき、「ToHeart」を典型とする、
『昭和末期・平成型の学園群像劇』の、ご都合ハーレムVer。
ジャンル的には、本来、社会人はメインを張ったりしないのです。
844792:2006/04/07(金) 22:37:32 ID:8U7e+m+G
>>840
外国人講師は候補に追加しておきます。
校医は…義母・学園長コンビより年上、40歳前後のおばさまは、
作者の性的対象外なので、申し訳ないけど受け付けられません。

現時点での作者の予定表。確定10名、未確定3名。
30代 2+0 義母、学園長
20代 2+2 担任、体育教師、(保険教師)、(外国人講師)
先輩 1+0 生徒会長
同級 4+0 恋人、幼馴染、委員長、ボクっ娘
年下 1+1 義妹、(義妹の友人)
845名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 22:50:58 ID:ANtrDsL4
二十代に家庭教師女子大生とかいたらいいなぁ
などと妄想

まあ、学校関係じゃないけど
846名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 22:58:55 ID:mzbi15RX
>>792
そのハーレムがどういう性質のものか説明する必要があるなら、
新入り(下級生、転校生)が便利。
あくまでも説明用のキャラなので、多少、没個性気味のほうがいい。(主役クラスの添え物なので)
ただの眼鏡っ娘とか。

舞台が都会なら、田舎者の訛り娘とか。
「はー、なまらでっけー学校だな〜」(北海道弁詳しくない)
いかん、悪目立ちするかもしれん(笑)
847名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 23:25:36 ID:vrwKY9R8
>>792
転勤や引越しでの転出入が多い地方都市の学校という舞台
なら転校生キラーとかを目指すのもアリかも。
主人公に惚れて離れられなくなり、両親と別れて暮らす優等生タイプ
とかね。
優等生というかいい子ちゃんだから両親も安心して一人暮らしさせてるけど
実は主人公としっぽりとかいう。
848とくめー:2006/04/08(土) 01:36:48 ID:nw4SuC2w
>>824のサイトをリンク集に追加する。
更新記録、なるものを作ってみた。
もしかしたら、めんどくさいだけでとくに意味はないのかもしれない。

http://d.hatena.ne.jp/FXMC/
849設定だけ:2006/04/08(土) 01:54:40 ID:+hS+EMXw
主人公 海外出張の父に代わり病弱な妹の父親役を自認、実の妹に本人了承アリとは
言え抱いてしまう。実の姉妹抱いてしまった事を指摘されると首を吊ろうとする。父
親似の生真面目、実直な性格で思い詰め易い。身長は158cmと小柄な思春期なり始めの
14歳。
主「生まれてきてごめん。(手ごろな木の枝に縄を掛ける)」
姉 実の妹を勢いとは言え抱いてしまい自殺しそうな主人公を勇気付けようと、主人公
と関係を持つ。大柄、大らかで姉御肌な高校入試を控えた15歳。思い詰め易い弟とそん
な弟に一途な妹の仲をからかう。直ぐ思い詰める弟で遊ぶのが楽しくて仕方がない。
姉「これでアタシも同罪ね。」
妹 身体が弱く自分を家を空けがちな両親に代わって面倒を見てくれた主人公に尋常で
無い想いを抱く13歳の少女。母親の親戚が送ってきた怪しげなジャムを兄と二人で食べ、
ジャムの作用で暴走状態になり関係を結ぶ。情事の後、正気を取り戻した兄の提案で関
係を結び直す。
妹「この事を気の迷いにしないでお兄ちゃん。」
母 国内で作家をやっている。よく取材旅行と称して海外赴任の夫に会いに行く。夫が赴
任する時、着いて行かなかったのは歴史物を書いていたから。外見は20代後半に見える知
的な美女、夫の事で惚気ると普段の原型を留めない程緩む。(実年齢は36歳)
母「仕事と父さんどっちが大事かって、もち父さん。父さんは逃げないけど仕事ノリは逃げ
るからねぇ。」

それ以外のキャラ
主人公の悩みを聞く実習生の女子大生、父親の隠し子、主人公に想いを寄せる不良少女、その
親友の優等生でメガネッ娘の学級委員長、隣に住むおませな小学生と母親など。
850名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 02:18:40 ID:SBkFOXs0
>>849
設定キタワァ*:.。..。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:* ミ ☆
しかし、怪しげなジャムというとKA○ONを思い浮かべてしまうな…
851とくめー:2006/04/08(土) 02:46:07 ID:nw4SuC2w
なんか職人が増えてきて嬉しい限り。
しかもいい感じに内容がばらけている。

449が、30代のおっちゃん主人公で、寝取り・同居モノ。既出9人。
792が、高校生主人公で、女性ばかりの学園モノ。 既出4人。予定10人以上。
833が、30代の悪党艦長が主人公で、スペースオペラ(?)。既出1人。現在予定2人。
849が、中学生主人公で、おそらくメインは近親モノ。予定9人以上。

とりあえず833、849は、ぜひとも早くエロシーンを公開してほしい。
エロシーンがあるSSが公開されている間は、
実力云々に関わりなく、エロがないSSや設定は、どうしても影に隠れてしまうから。


>>833
スペオペなら極端な設定が許されるってことで、かなりはじけたキャラを提案してみる。
「研究所から主人公に助けられ、主人公だけを崇拝し、
 すぐ自艦を主人公艦の盾にしようとする銀色の髪の天才少女」。
艦は、高加速型の偵察艇で、火力はそこそこあるけど、防御力と継戦能力に劣る。

美少女を改造なんてドイツ人以外にありえないから、名前はノイン。ドイツ語で9。当人はロシア系。
もっと極端な設定を加えるなら、「奥さんに会うたびにブラスターやサーベルを抜くが、
奥さんの卓越した戦闘技術で制圧されてしまう」なんてのはどうだろうw
戦術イケてても白兵強くない主人公は、まったく手出しできないのw

>>849
不真面目ってーかやりたい放題の主人公が多いので、
真面目な少年主人公ってのは逆に新鮮かもしれない。

姉御肌なねーちゃんは高校生の方がよくないかなあ。
キャラクターのバランスがよくなるし(現状、中学生4、高校生0、大学生1だ)、
弟や妹をからかう姿こと、姉として慈しむ姿の対照がよく出ると思う。
852名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 07:22:51 ID:mAs8juNw
Canvas2エロパロ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1131520801/275

から始まるのが二次創作ハーレムもの(まだ続いてる)。
でもこのスレ寝取られものがごろごろ転がってるから苦手な人は注意を。
「ドラゴン流」でレス抽出すれば問題ないと思う。
853名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 08:42:03 ID:nrQIPI7k
学園物で、主人公を実の兄のように慕っていた従妹ってどうでしょう?
2人の間に割って入った義妹を不快に感じ、対抗意識を燃やすうちに
主人公を男として愛するようになる。
854名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 09:23:10 ID:nrQIPI7k
宇宙物で光速航行していれば、実年齢より肉体年齢は若くなるんだろうな。
主人公の記憶の中の幼い少女が、次に会った時には一人前の女性になって
いるとか、幼い主人公の初恋のお姉さんが、主人公が宇宙に上がった時には
恋人関係が成立するくらいに肉体年齢の差が縮まってるとか。

揚陸艦・艦長(主人公の生みの母・初体験の相手)
褐色の肌によく発達した筋肉、目鼻立ちのハッキリした顔、頬に傷。
病弱の主人公の母に同情して、代理母として主人公を生む。
ある時、酒場で意気投合した青年将校と一夜の愛を交わし、次の朝に
なって名前を聞いて驚きながらも、主人公の魅力の虜になって愛人の
一人として現在まで関係が続く。時々、主人公にあんたの子供が産み
たいと言ったりする。
855『鬼畜提督と美少女艦隊』 ◆6EgzPvYAOI :2006/04/08(土) 11:05:20 ID:lebPK3kc
拿捕した海賊船をそのまま部下に、とか補給でよく顔を出す武装商船とか、ファンタジーもSFもキャスティングはかわんねえや。

>851
それ、天才少女とちゃう、薄幸の少女や。
むしろ彼女の部下が可哀想だ、いや研究所という事は一人で動かせるような処置を受けたのか。

一応、ディオールは辻無外流の使い手で礼服の時もサーベルの代わりに日本刀提げている様なヤツだけど、

 ちょっと長くなる裏設定だが、

彼が士官候補生だった頃の教官がCV.神谷明なお人(通称種馬)で、悪い遊びも教えられたように、
奥さんの教官が夫を百dハンマーでぶん殴る種馬の奥さんだったという……
……あなたの言う極端な設定が実はとっても当たり前な世界観。

そっか、協議離婚寸前の筈なのに唐突に発情した奥さんに押し倒されるのか。教官(妻)と同じ人種なのか。
>854
ウラシマ効果か、ちっとも考えていなかったな。そんなでかいエリアで戦争しているつもりも無かったし。
筆下ろしは一応上官なんだけどね、その辺はいずれ書くつもり。
でも、代理母というのはいいなぁ。長命種と言う手は考えていたし。

獣人や蜥蜴人も出そうとか考えないでもなかったが。
856設定だけ:2006/04/08(土) 13:31:51 ID:+hS+EMXw
主人公の名前(仮設定)
糸川隼人(仮)小惑星イトカワに探査機はやぶさが降りた年に産まれたのでそう名付けられる。
歴史と模型作りが趣味、最近は帆船物に凝り始めた。食べ物の好き嫌いは特にない。
糸川太郎(仮)天文が趣味の隼人の父親、隼人(仮)。
857名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 13:50:31 ID:U3a3dvFO
スレ違いになるがウラシマ効果が出始めるくらいとなると亜光速で移動する
航宙船ってことになるから年代設定とか大変かもしんない。
光速の1割(秒速約3万km)くらいじゃあ劇的なウラシマ効果は出なかった
と思うし。

ラリィ・ニーブンの「リングワールド」シリーズに出てくる主人公みたく若返り
薬を常時服用しているのなら別だけど。
858名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 00:06:59 ID:7or1aiO3
>>857
つコールドスリープ(冷凍冬眠)
859名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 03:16:51 ID:VcoyG1L1
>>858
その手があったか!
860849:2006/04/09(日) 03:39:42 ID:7or1aiO3
ジャムを食べてから数時間後、水を飲みに来た隼人は正体不明の熱さに襲われた。
(なんなん・・だこの感覚・・・)
「お兄ちゃん、身体が熱いの・・・」
「そうだろ、夏だから兄ちゃんも暑いよ。」
同じ様な熱さに襲われているらしく息を荒げて近づく妹の姿に目を逸らしながら隼人は答えた。
(きぬは妹だぞ、なんでドキドキするんだ)
「違うの・・・ぅ。」
「今日は本当に暑いわね。隼人の股間がギンギンになって、きぬのココもビショビショになるぐらい。」
何時の間にかきぬの後ろに回っていた冬美の手がきぬのパンツの下に滑りこむ。
羞恥に顔を赤める妹、その妹を弄ぶ姉、目の前の淫猥な風景に金縛りに合った様に隼人は動けなかった。
「ハイ、ご開帳。」
「いやぁ・・・」
冬美がきぬのスカートとパンツを脱がし、小さい子がおしっこをするポーズで隼人の前にさらした。腰が砕けて姉の暴挙に抵抗も出来ないきぬは上気した頬を更に赤めらす事しか出来なかった。
「好きな人に見られるとなにもしなくても濡れるって本当何だ。」
(・・・見ないで・・・お願い。)
姉に弄ばれ、想い人に自分の秘所をさらす。そんな異常な状態でもきぬの秘所は潤いを増し、名前の様に白く細やかな肌を伝ってポタポタと床を濡らし始めた。実の兄で想い人の隼人の食い入る様な視線を感じ更にきぬの呼吸は更に荒くなり秘所の潤いも増していった。
プシャーァッァァ
羞恥に耐えられずきぬはついに失禁した。

エロシーン(主人公&姉&妹の初体験)第一版
主=隼人
姉=冬美
妹=きぬ
です。
861849:2006/04/09(日) 03:41:09 ID:7or1aiO3
とりあえず体験版(Ver0.1)のみをageます。
862名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 09:20:10 ID:pMrQs+po
まだ初体験もしとらんから、体験版ですらない!!
とオヤジ風に突っ込んでおく。
要は、楽しみなんで、早く本編きぼん、ということです。

催淫ジャムは、事故で送られたのか、それとも故意なのか、気になるところだ。
863名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 19:49:37 ID:VbA8q9jt
初体験と言うよりある程度時間がたって、その関係を楽しんでいる様だ。
864792:2006/04/10(月) 01:58:48 ID:qgKL5W9W
エロシーンまでいかなんだ。すまぬ。
遅くともあさっての夜には投げられると思う。
次のエロも複数プレイではないんだが……

その2回目で、おおまかな顔見せが終わるんで、
3回目には3Pも入る予定。
865名無しさん@ピンキー:2006/04/10(月) 03:01:36 ID:+xwZDqi+
個人的にはちょこちょこ読める長編が好きなので、期待してますよ〜
866とくめーの中の人:2006/04/10(月) 12:54:49 ID:vjAVI2aJ
もうひとつの仕事を投げ出してきました。
これからは基本的にハーレムに専念します。余は輪姦乱交が嫌いじゃ。

さてさて、もう480KBなわけですが、過去ログ、どーしましょー。

方針としては、独自の保管庫を作るか、
SSだけ『2chエロパロ板SS保管庫』( ttp://sslibrary.gozaru.jp/ )に委託か
その二択だと思うのですが――

449のおっちゃんや792のように、読者とコミュニケーションして書く人がいる以上、
独自のページを作るべきじゃないか、と私は思います。

私がやってもいいんですけど――
ぷららのサーバ、5MBだか10MBだかしかないんですよねw
インフォシークかジオシティーズになってしまって、
かつ、ちょっと時間がかかるかもしれません。
それにHTMLは簡素をもって旨とする、タグ直打ち原理主義者なので、
見栄えはしないページになると思います。

エロまでいかなかったのをわざわざ保存する意味はあるか、
不評だった例のアレはどうするか、
すでに自前のサイトに保存されている162は?

その辺も、みなさんのご意見をいただきたいところです。

http://www11.plala.or.jp/FX_junkyard/harem.htm
867849:2006/04/10(月) 13:16:33 ID:eLhJgaxb
とくめーの中の人氏
出来るなら独自のページで保管して頂きたいです。
868名無しさん@ピンキー:2006/04/10(月) 22:29:41 ID:EToG78bx
独自の保管庫をお願いしたいです。
2スレ目以降で、続き物になりがちな投下形式だと、わかりやすい参照先が必要になりますし。

>エロまでいかなかったのをわざわざ保存する意味はあるか、

エロまで行かなかった出だし部分にインスピレーションを受けて書きたくなる人もいるかもしれない。
事実、いい感じである事は確かだし。
過去ログを参照しやすい形で残しておけばよいのでは?


>不評だった例のアレはどうするか、

レイプによるハーレムもアリなので、あえて収録を外すのもどうかと。
ただ、インデックスには、「レイプ」とか「鬼畜」とかの注意が必要でしょうが。
スレ違い、という判断がなされた作品は、ログ参照ということにしてしまってもいいかもしれません。


>すでに自前のサイトに保存されている162は?

ご本人に連絡をとって、サイトのリンクを貼らせてもらっても良いかを確認したほうが良いのでは?
869849:2006/04/11(火) 04:10:42 ID:/wlwbUlj
2020年7月15日その日、取材旅行のため夫の居るビルマへ旅立とうとする糸川家家長代行の兼業主婦”糸川夏樹”は、旅立ち直前に郵便配達員から一つの小包を受け取った。
(この手応えは瓶、あの子の贈り物だと中身を確認する必要がありそうね。)
夏樹のこの判断が後に糸川家長男、糸川隼人の人生を大きく狂わすことになるとは神(さくしゃ)ならぬ彼女に分かる筈が無かった。
台所で包み紙を解くと、大き目の瓶と”夏樹姉さんへ”と書かれた一通の手紙が現れた。
”かき氷が美味しい今日この頃、姉さんの事だから父さんで夏バテ防止よとか盛っているとは思いますがどうお過ごしでしょうか。”
ふっふっふっふ、哀れのう独り者は。夏樹は勝者の笑みを浮かべながら妹からの手紙を読み進めた。
”・・・毎年の暑さと同じ真っ盛りの雌犬の様な姉さんは義兄さんを搾り尽くすと思います。義兄さんが力尽きたらこれを食べさせてください。
「そのジャム何で作った秋○ぉぉ。」と姉さんに褒められていた心の広い妹より

ps.
今回のジャムは自信作です。”
グシャ
北国で一人母の妹からの手紙を最後まで読んで夏樹は握りつぶした。
あの子・・・今度はナニを創り出したの?
包み紙から解いた時の赤色から白色に変化した瓶の中身を呆然と見つめた。夏樹の目の前で瓶の中身は十数色に変化する。変化する色の中に不思議と毒々しい色にはない。
暫く後、瓶から目を離し時計に目をやる。手紙とジャムに時間を取られ過ぎ、一時間ほど有った余裕はもう無くなっていた。急いで包み紙を資源ゴミ専用のゴミ箱に入れ、瓶の中身を処分しようとして(襲ってきたりしないわよね、コレ)少し間誤付く。
「「「ただいま」」」
間誤付いている間に、終業式を終えた子供達が帰ってきた。
時計に目をやる。もう時間は無い。
「あなた達、これの処分お願い。」
「えっ。」
夏樹はジャムを隼人に渡すと、旅行カバンと握りつぶした手紙を手に夏樹は家を飛び出した。
隼人が握っている瓶を覗き込みながら
「これブルーベリージャムかな。」
「折角だから、俺はこの青いジャムを食べるぜ。」
「うん。」
最近はまったレトロゲーのネタを妹のきぬにスルーされ冬美は少し凹んだ。
(・・・ガンバ、冬美)
凹んでいる自分を不思議な目で見つめる妹と呆れた目で見る弟を他所に、自分にエールを送り気を取り直す。
「お昼終わったら、買い物に行こう。」
「この暑い中、中古ゲームかエアガン見にッ、イッ、鉄の爪ェェ。」
隼人の言葉は冬美のアイアンクローで遮られた。
「今年の海水浴で着る水着を買いに行く、先週立てた今日の任務を隼人二等兵は忘れたのか?」
隼人の頭をギリギリと締め付ける手の力を増しながら聞いた。
「すいません、今作っている”三笠”に頭が一杯で忘れていましたァァ、御慈悲をォォォ上官殿ォォォ。」
「・・・制裁。」
砲丸に手形を付けたと言う伝説を持つ、伝説とは似付かない細めの指に一層の力が入った。
「ギャァァァァァ。」
悲鳴を上げ姉の折檻で崩れ落ちる兄を困った眼差しを向けながら、きぬは昼食の用意を始めた。


否エロ範囲を投下
870名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 08:57:32 ID:WNUFzDjH
本気と書いてマジで謎ジャムかい。
871名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 11:51:48 ID:eE+Oo/3E
焼きたて!じゃパンでも言っていたが、やはりジャムは温かいものがいちばん美味しい。

鍵のことは詳しく知らないが、要は、変なジャムを作る親戚がいる、ということで了承しておけば、
あとはオリジナルなんだよね?
872849:2006/04/11(火) 13:56:53 ID:/wlwbUlj
>869の続き
その日の夕方、水着と夕食の買い物を終えた3人は夕日で長くなった自分たちの影を追う様に家路を急ぐ。日が大分傾いたにも関わらずまだ汗ばむほど暑い。隼人は、いつもの様に姉にはめられ荷物を持たされていた。他愛の無い話をしながらきぬ、冬美と並んで歩く。
話していてふと、いつもは気にならないきぬの身体が目に入った。きぬの抜けるような白い肌が汗で光り、控え目ながらも自己主張を始めた肢体が薄手のニット越しに見える。隼人はきぬに見惚れ言葉が止まり、思わず息を呑む。
(落ち着け自分、妹相手に何を考えている。そうだ、姉貴を見て中和しよう。)
何気に失礼な事を考えながら冬美に目を向けた。猫科の動物を思わせるしなやかさを感じる良く発達した肢体、それをTシャツ、ジーパンのラフな良く似合う服装がそれを強く主張させる。残念ながらTシャツは汗で透ける素材で出来ていない。
(普通、汗で透けるような格好を外でするはずが無いだろ、なんで俺はガッカリしなきゃいけないんだ。)
夏の暑さとは違う別の熱さが、思春期の少年の鼓動を速めていった。
「何見ているのかな、お姉ちゃん見惚れるほど綺麗だった。それとも見惚れていたのはきぬの方かな。」
「な、何言っているんだよ姉ちゃん。」
「顔を真っ赤にして言っても説得力無いぞ弟君。」
「そんな事ないだろ、暑さのせいだよ。」
「ハイハイ、やさし〜いお姉さまはそう言う事にしてあげましょう。」
「なんでだよッ。」
兄の視線を感じて、俯き頬を染める。きぬには二人の掛け合いに参加する余裕は無かった。
(私は妹だから・・・)と何度心の中で呟いてもこの身体の火照りは収まりそうに無い。
(なんで弟の視線でドキドキするの)弟をからかっている冬美も心中穏やかではない。
二人が自分と同じ様に息が荒くなっている事に、隼人が気付くには心の平穏と人生経験が不足していた。

次回、濡れ場に突入予定です。
873『鬼畜提督と美少女艦隊』 ◆6EgzPvYAOI :2006/04/11(火) 15:05:52 ID:6k/dBx9E
「つまらん、実につまらん。
 何が悲しゅーて離婚寸前の女房と艦隊を組まねばならんのだ。
 どうせならこう、若くてピチピチした美少女艦長を部下によこさんかい」

 リューネ艦隊旗艦、フランベルジュ級高速戦艦『ダニー・オバニオン』ブリッジで、ディオールは愚痴をこぼしていた。
「艦長……じゃなくて提督、その発言は品位に欠けますよ」
 以前はディオールの副官、今は旗艦艦長のピーボディ大佐が指摘をするが、当然聞く耳は持たない。
「で、これから合流するのが特設空母『ミヤコドリ』か。艦長は……サキ・カーペンター?カーペンターと言うと?」
「そう、アームストロング参謀総長の愛人と言う噂のある、ニル・カーペンター中佐の姪っ子らしいです。あ、ちょうど通信が」
『自分が、空母『ミヤコドリ』艦長、サキ・カーペンター少佐であります。以後、よろしくお願いします』
「ディオール・リューネ准将だ。まあそう固くなるなよ。美人が台無しだ」
『提督、自分は軍人です。何処かの誰かのように上層部に媚を売って出世するつもりはありません!』(ぷつん)

「……嫌われてますね」
「ああ、嫌われたな。だからこそ、面白い」含み笑いのディオール。

「お、わしらが以前使っていた『畝傍』の新しい艦長が来たようですな」
「巡洋艦『畝傍』艦長に着任した、木ノ下若菜少佐です。よろしくお願いします!」
「ディオールだ……時に、君は何歳だね?」
「はい、19歳です。これでも、士官学校では3位の成績だったんですよ!」

「提督、鼻の下伸び切っていますよ?」
「うわ!何で何時来たサーシャ!?」
874849:2006/04/11(火) 20:45:40 ID:/wlwbUlj
その日の夜、水を飲みに来た隼人は昼以上の熱さに襲われていた。
(なんなん・・だこの感覚・・・)
「お兄ちゃん、身体が熱いの・・・」
「そうだろ、夏だから兄ちゃんも暑いよ。」
同じ様な熱さに襲われているらしく息を荒げて近づく妹の姿に目を逸らしながら隼人は答えた。
(きぬは妹だぞ、なんでこんなにドキドキするんだ)
「違うの・・・ぅ。」
「今日は本当に暑いわね。隼人の股間がギンギンになって、きぬのココもビショビショになるぐらい。」
何時の間にかきぬの後ろに回っていた冬美の手がきぬのパンツの下に滑りこむ。
羞恥に顔を赤める妹、その妹を弄ぶ姉、目の前の淫猥な風景に金縛りに合った様に隼人は動けなかった。
「ハイ、ご開帳。」
「いやぁ・・・」
冬美がきぬのスカートとパンツを脱がし、小さい子がおしっこをするポーズで隼人の前にさらした。腰が砕けて姉の暴挙に抵抗も出来ないきぬは上気した頬を更に赤めらす事しか出来なかった。
「好きな人に見られるとなにもしなくても濡れるって本当何だ。」
(・・・見ないで・・・お願い。)
姉に弄ばれ、想い人に自分の秘所をさらす。そんな異常な状態でもきぬの秘所は潤いを増し、名前の様に白く細やかな肌を伝ってポタポタと床を濡らし始めた。実の兄で想い人の隼人の食い入る様な視線を感じ更にきぬの呼吸は更に荒くなり秘所の潤いも増していった。
プシャーァッァァ
羞恥に耐えられずきぬはついに失禁した。
「見ないでェェェお兄ちゃん。」
泣き声に合わせる様に、きぬの身体から排出されたそれはパシャパシャと水音を鳴らしながら床を汚していった。
泣き叫ぶ妹で隼人は我に返り、掴みかかりそうな剣幕で姉に迫った。
「やめろよ。姉さん!!」
「・・・ごめん、きぬ、調子に乗り過ぎた。」
泣き続けるきぬを部屋に戻し、失禁で同じく我に返った姉と二人で黙々と後始末をする。
「おれ、きぬに謝ってくる。」
「うん。」
階段を上りきぬの部屋を叩く。
(謝ったら、家を出よう・・・)
「入るぞ、きぬ。」
ビクッ、隼人の声にきぬの身体が一瞬、強張る。
「ごめん、あんな状態なったお前に興奮して何も出来なかった。」
「これから、私の事どっち目で見るの。」
「頭がグシャグシャで今はどっちとも言えない。」
「そう・・・。」
視線を合わせないままの問答が続いた。
気まずい時間が二人の間を流れる。
「おれ、もう出るから。」
「・・・行かないで・・・お兄ちゃん。」
きぬは、部屋を出ようとする隼人のパジャマを掴んだ。
「え、ん・・・」
振り向いた隼人の唇はきぬが唇で塞いた。困惑する隼人の手を自分に胸に導いてにきぬは言った。
「・・・最後までお願い。」
言い終え真っ赤に染まった妹の姿に、隼人の中でギリギリに保っていた何かが切れた。
「後悔するなよ・・・。」
柔道の大外を掛ける様にしてベッドに押し倒した。
875849:2006/04/11(火) 20:50:25 ID:/wlwbUlj
「うん、お兄ちゃ、ぁ。」
きぬの言葉を口で塞ぐ。2度目のキスは唇を重ねるだけだったキスから、どちらともなく舌を出し、
絡めるものへ変化していった。
「ぷは・・・私は・・絶対に・・・・後悔しないから・・・。」
「なら問題無しだ。」
隼人の呼吸の回数が減り、1度に吸う空気の量が増える。病気がちだった妹の看病で慣らされた手は、瞬く間にパジャマのボタンを外して脱がす。下着の下から7年生(中一)の同年輩から見ても未発達な白く滑らかな丘陵が顔を覗かせた。
「・・・まあ、なんだ・・」
「お姉ちゃん並とは言わないから、これから育ててね。お兄ちゃん。」
言葉を濁す兄を妹がフォローする。この場の余裕を数値にすると
○きぬ 86/100
○隼人 33/100
と両者の差はそれくらい歴然としていた。
8年生(中二)の童貞君に大した知識も技術も有る訳がなく山頂に向けて撫でる様に揉んでいく。
「・・・う・ん・・・・・」
きぬはくすぐったさを必死に堪え、兄にわが身を任せていた。想い人に胸を揉まれる快感よりこ
れからの期待と不安で泉から涌き出る水量は増していった。内股を頻りに擦らす妹に気付き、ズボンに手をかけ下ろし、飾り気の無い白い木綿のパンツを続けて下ろす。パンツは思った以上に湿っていて下ろすのに少々手間取る。そして泉
を前にしたこれからと言う時に、二人の行動は完全に停止した。
(これから先、どうすれば良いのだっけ?)
(えーと、どうしよう)
二人とも保体で習った内容や耳年増な同級生から聞いた話、少女コミックの中身が極度の緊張で抜け落ち引くも進むもできず立ち往生してしまった。
「だァァァァ、なぁぁにぃ、間誤付いている貴様等。」
バァァン!!
怒鳴り声と共に扉を開け姉が乱入して来た。
「キャァァッ――――。」
「あ・姉貴、なにイキナリ・・・」
「まずは脱げ。」
冬美は隼人のパジャマを毟り取る様に脱がし、あっという間に全裸にする。そして隠そうと身体を捻る弟の姿勢を強引に直し股間の進水式を待つ潜水艦をきぬの前に曝け出した。
「お兄ちゃん・・・のそれ・・・・・・。」
「お前の性だからな。」
姉そっちのけで赤面しながら兄妹は二人だけの世界に入っていった。蚊帳の外に出された冬美はその間にパジャマを脱ぎ自分の準備も終えていた。準備を終えるまでの間に二人は本能の導きで作戦は最終局面に移っていた。
「いくぞ、きぬ。」
「うん。」
「少し下に下がっているわ・・・はい、この位置でOK。」
冬美の手が今にもきぬに潜ろうとする隼人の潜水艦を掴み入水角度を調整する。
「進水!」
隼人は7月15日の夜半、初めての航海に出る。間もなく潜水中に艦の先端に抵抗を感じた。隼人はきぬの苦悶の表情を見て航海を中止しようとするが、己の背中に回された腕と、腰に回された足が航海の中止を妨げた。最深部
を目指し、腰を奥に進める。それに合わせてぎゅっと目を瞑り小さく頷く。
876849:2006/04/11(火) 20:53:04 ID:/wlwbUlj
「〜〜〜〜〜〜ッッッッ―――。」
隼人は深度が増すに従い異物を排出しようとする動きが強まる。それに逆らいながら艦はついに最深部に到達した。背中に回された手の力が一瞬増し、途切れた。
痛みに耐えきれず気絶した妹を気遣いながらゆっくりと浮上を開始するが、浮上を開始した途端で積んでいた魚雷が暴発してしまったのだ。魚雷を排出し軽くなっ
た船体は浮上を終えた。きぬに白濁した魚雷痕を残して・・・。

妹編終了、次回姉編に入ります。
877名無しさん@ピンキー:2006/04/12(水) 06:12:36 ID:G50Oo8xW
>>876
wktk
878名無しさん@ピンキー:2006/04/12(水) 06:55:48 ID:d2oLJaZd
妹が潜水艦なら、姉は戦闘機か。
879投稿2回目 1/6:2006/04/12(水) 10:19:57 ID:f7GI6Qwd
 自転車を駐輪場に置き、校門の近くまで来ると、凛と張った女性の声が聞こえてくる。

「顔色が悪いわよ、朝食はきちんと食べたかしら」

 紺色のスーツを着た女教師が、生徒一人一人に声をかけている。
 学園長、近衛澄佳。36歳。5ヶ国語を使いこなし、3つの博士号を持つ、学園長の重責を担うに相応しい才媛である。
 整った風貌に横長の眼鏡をかけた理知的な美女で、20代の娘にも負けない張りのある肌と、弛みのない細身の肢体は、己を律するところの強い性格と努力の賜物だ。

「おはようございます」
「おはようございまーす」
「おはようっす」

 礼儀正しくお辞儀をする静乃と、体育会系っぽく大声をあげる玲菜。
 ひとり力なく挨拶をする一也に、学園長は歩み寄る。

「疲れてるようね、走ってきたのかしら」
「ええ、まあ」

 あいまいに答える一也の代わりに、静乃が説明する。

「自転車で来たんです。うしろに私を乗せて」
「そう、一也君、偉いのね。ちゅっ」

 若き学園長は一也の背に手を回し、唇を強く押しつけた。
 年上の美女の経験豊かな舌が、少年の口の中を嘗め回す。同世代の女生徒には不可能な巧みなディープキスを、一也はされるがままに受け入れる。

「ちゅっ…くちゅ…ちゅ……ん…んん……はあっ」

 唇を離すと、二人の唇の間に、粘っこい唾液の橋がかかる。
 一也の唇についた淡い薔薇色の口紅をハンカチで拭いながら、学園長はたずねる。

「元気出たかしら」
「はい」

「何をしてるんですかっ」

 唐突なディープキスにわれを忘れていたのか、周囲の女子学生が今頃になって大声をあげた。

「私はこの子を愛してるの。愛はなによりも尊いものよ。地位も年齢も関係ないわ、そうでしょう」
「嬉しいですよ。先生の気持ち」

 そう言われた澄佳の顔は、歓喜に浸る一人の女のものだった。
 学園長の地位も責任も忘れ、胸にあふれる幸福感を逃すまいとするかのように、胸の前でゆるく腕を組んでいる。

「さあ、私のかわいいダーリン、急がないと遅刻するわ。困ったことがあったらいつでも相談なさい」
「はい、先生」

 素直に頷く一也のわき腹を、玲菜が肘でつく。

「カズヤがかしこまってると気味悪いなあ」
「遠瀬さん、有沢さん、一也君のことよろしく頼みますね」
「はい、わかりました」
「無駄っぽいけどせいぜい見張っておきます。ほら、急げ」

 玲菜が二本の指で首根っこをつまんで、一也を無理矢理走らせる。

「あ、一也くんっ、玲菜さんっ」

 学園長と一也が口付けている間も、静乃との手は離されていなかった。手を引かれて自分も走り出す静乃。
 幼馴染の3人を、学園長は慈愛と羨望の交じり合った視線で見つめていた。
880投稿2回目 2/6
 『廊下は静かに』などという張り紙は見なかったことにして、一也たちは『1−C』の教室に駆け込んだ。
 既にほとんどの席には空色のセーラー服が並んでいる。空席は1つ、2つ、3つ、あれ4つ目が。

「おっはよう、かーずくーんっ」

 4つ目の空席の主は、教室の入り口に立ち止まっていた一也の背中に飛びついてきた。

「ゆのかさん、今日も元気ね」
「こいつは元気が取り柄だからなあ」

 鞄を静乃に預け、腰を振って少女をきちんとつかまらせる。
 ゆのかと呼ばれた少女は、肩越しに頬をすりつけてくる。

「かーずくーん、ちゃんとおひげ剃ろうねー」
「剃る暇がなかったんだよ」
「うーそだー」

 子犬のような仕草で首筋のあたりをくんくんと嗅ぎ、ゆのかが耳元で囁く。

「晶ちゃんとする時間はあったんでしょ」
「うるさい、下ろすぞ」

 ショートカットの小柄な少女は、自分の机にちょこんと座って、にぱっと笑みを浮かべて見せた。
 秋ヶ瀬ゆのか。一也の被保護者。あるいはもうひとりの恋人。無邪気な笑顔に、ひまわりの花の色のベストがよく似合っている。
 4月だというのに、夏服のベストを身につけているのは、タイをうまく結べないからとのこと。タイを締めると胸が苦しいという理由で、玲菜も同じように夏服で過ごしている。ちなみに、校則では衣替えの時期は指定されていない。

「制服、シワになってるよ。貸してごらん」

 隣の席の女生徒が、一也の制服を脱がせる。
 学級委員長の篠村洋子、初等部以来のゆのかの親友だ。
 ゆのかと同じく背は小さめで、手足は細く締まっているが、幼さの目立つゆのかとは対照的に、セーラー服がはちきれそうな胸とお尻を持っている。外に跳ねた亜麻色の髪とつり目がちの眼が、行動力の強さをうかがわせる。
 洋子は制服の埃を払い、ゆのかのつけた折り目をのばす。

「ごめんねかずくん、毎日毎日ゆのかが迷惑かけて」
「委員長も俺のことかずくんって呼ぶんだね」
「あ、ごめん。ゆのかがいつも中川君のこと話してたから、なんか前から知ってるみたいで」

 洋子は幼稚舎から、ゆのかは初等部からこの学園に通っているが、一也たちは高校からの中途入学だ。
 ここは1−C、今はまだ4月。一也たちは、洋子も含めて同級生の大半と面識がない。

「かずくんはね、ボクのヒーローなんだよ」
「ゆのかを怖い犬から助けてくれたんでしょう。何十回も聞いたわ、それ」

 熱っぽく語り出そうとするゆのかに、洋子が笑いかける。

「逃げ出した小型犬とか、そんなんじゃないのか」

 玲菜の失礼な発言に、ゆのかが両手を目いっぱい広げて抗議する。

「違うよ、こーんな大きな犬を、かずくんはやっつけちゃったんだよ。それから、腰を抜かしたボクを、おんぶしておうちに連れてってくれたんだ」
「ふふ、一也くん、すごいんだ」

 ゆのかと静乃が両側から賞賛の視線を送る。
 記憶の中にあるその日の出来事は、あまり思い出したいものではない。
 飢えた犬を自転車で押し潰し、スポークの上から靴底で何度も踏みつけて。
 背中につかまらせたゆのかは、恐怖のあまり失禁していたけれど、そんなことより靴についた血や肉の方が、汚らわしくて、怖かった。

 そのときのことを思い出したのか、瞳をうるませ、ゆのかは一也の頬にキスをする。

「かずくん、大好きだよ」