「ねぇねぇ朋子ちゃん」
ただっ広い朋子の部屋でエリスが聞いた。
「どうやったら、お兄ちゃんを振り向かせる事が出来るかなぁ………」
「先生のベッドに裸で潜り込んでみたら?そのまま、襲いかかってくるかも………」
間髪入れずに突っ込んだ。
「でも、わたし、結婚するまで処女でいたいんだ………」
「少女漫画も真っ青なロマンチストね」
恥ずかしそうに語ったエリスに顔色一つ変えずに応える朋子。
「………でも………近頃、霧さんが攻勢をかけてるみたいで………」
「知ってるわ。ついでに教えとくけど理事長代理も上倉先生の事狙ってるみたいよ」
「えー、あのパーフェクトレディの理事長先生もぉ?」
「うまくやれば上倉先生は三人ともおいしく戴けるわね」
我介せずと言わんばかりの朋子。
「えー、そんなのやだよぉ」
「でも、上倉先生は少なくともロリコンじゃないみたいね。私や荻野先輩には興味無い
みたいだし………ほら」
寝間着姿のエリスの胸を揉む。
寝間着の上からでもわかるその山が形を変える。
「ちょ、ちょっとぉっ朋子ちゃんっ」
「先生はこんな胸の大きい女が好みみたい」
「そう言えば霧さんも理事長先生も結構大きいよね」
「結婚まで貞操を守るなんて甘い考えは捨てた方がいいんじゃないの」
キッパリと言い切る。
そして言い放った。
「これから特訓よ」
「えっ」
「女としての技能を磨かないと上倉先生を獲られてしまうわ。兎も角、今日は遅いから
お風呂に入って寝ましょう」
ポツーン
高い天井から水滴が落ちてくる。
大浴場の湯船で脚を伸ばして寛いでいるエリス。
標準以上でこれからも成長が期待される二つの膨らみが浮かんでいる。
「やっぱり大きいお風呂はいいよね〜、温泉みたい。お兄ちゃんには悪いけど食事も美味しいし………」
ううーんと大きくのびをするエリス。
チャポン
どうやら朋子が入ってきたようだ。
湯気の向こうから泳ぎながら姿を現す。
水面から上に出ているのは顔と何も付けていない小さくも形のいい尻だけだ。
普段はまとめている髪が放射状に広がって背中を隠している。
そしてエリスの前で泳ぎを止めると立ち上がった。
「えっ?」
「まずはパイズリの練習よ」
全裸で仁王立ちしている朋子は股間に装着済みの黒いペニスバンドをエリスの目の前に突きつけるのだった。
続く