【一人で】ハーレムな小説を書くスレ【総食い】 11P

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1名無しさん@ピンキー
オリジナル・二次創作を問わず、男一人対女複数をテーマにした物語を書くスレです。

基本的には複数プレイや、そこに持っていくまでの過程を中心にしたいですが、
二股三股等、とにかく男一人が複数の女性と関係を持つ話もOKとします。

ネット小説等に関する情報交換も行っています。

(・∀・)スキ(・∀・)スキ(・∀・)タイスキ
(・∀・)スキ ∧_∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(・∀・)スキ(´∀` )<ハーレムはいいぞ。語れ!
(・∀・)スキ(    ) \_____
(・∀・)スキ| | |  (・∀・)スキ
(・∀・)スキ(_(_) (・∀・)スキ
(・∀・)スキ(・∀・)スキ(・∀・)スキ

外部リンク集(保管庫付) ハーレム小説リンク集
ttp://marie.saiin.net/~mcharem/harem.htm
2名無しさん@ピンキー:2007/08/12(日) 03:43:30 ID:CSCEokm9
■過去スレ
【みんな】ハーレムな小説を書くスレ【仲良く】 10P
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1184196127/
【一夫】ハーレムな小説を書くスレ【多妻】 9P
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1179674895/
【エロより】ハーレムな小説を書くスレ【幸せ】 8P
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1174204650/
【モテモテ】ハーレムな小説を書くスレ【エロエロ】7P
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1168178299/
【創作】ハーレムな小説を書くスレ【情報】 6P
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1165242554/
【スキスキ】ハーレムな小説を書くスレ【独占】 5P
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1161192290/
【男一人】ハーレムな小説を書くスレ【女複数】 4P
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1158184572/
【男一人】ハーレムな小説を書くスレ【女複数】 3
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1150256162/
【3P】ハーレムな小説を書くスレ【二股】 2
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1144805092/
【3P】ハーレムな小説を書くスレ【二股】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1115014616/


■関連スレ
エロゲ板 ハーレムゲー、女性同時多数シチュスレPart8
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/hgame/1180950000/
エロ漫画小説板 主人公がモテモテな小説&漫画
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/erocomic/1015857415/

■誘導用(似て非なる属性)
嫉妬・三角関係・修羅場系総合SSスレ その36
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1181224518/
●●寝取り・寝取られ総合スレ5●●
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1179749372/
3名無しさん@ピンキー:2007/08/12(日) 04:14:55 ID:CSCEokm9
ごめん、誘導先スレが移行していた。

嫉妬・三角関係・修羅場系総合SSスレ その37
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1184925991/



あと、こんなスレもある。

調教や洗脳などで悪の奴隷になるヒロインpart16
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1181650804/
【職人】MC・催眠系総合スレ【求む】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1181227679/
■ものすごい絶倫キャラが女を次々壊すエロパロ■
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1177471895/
孕ませ/種付/受精/妊娠/妊婦/出産/HRネタ総合【7】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1180199790/

ハーレムと親和性の高そうなスレを見繕ってみた。
4名無しさん@ピンキー:2007/08/12(日) 04:24:54 ID:bhF83z2r
一番上のはなんか違うんじゃ
5名無しさん@ピンキー:2007/08/12(日) 04:32:51 ID:CSCEokm9
MC専用スレがなかった頃の名残で載せただけ。
どらえもんの道具で悪戯スレでも良かった。
6名無しさん@ピンキー:2007/08/12(日) 14:36:43 ID:o3sj4UqH
>>1
それにしても、そんなところで何やってんだ、あのひとは。
7名無しさん@ピンキー:2007/08/12(日) 16:45:04 ID:LN0VWKtS
ハーレム隊進撃中のルリの髪の色が、最初の描写では緑でその後は銀になってる。
8名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 01:02:34 ID:gg/PFFVR
>>1
おつ
9帰ってきた鳩@lv3 ◆VcLDMuLgxI :2007/08/13(月) 02:45:49 ID:zZdRwEDl
旅から帰ってきました。
それにしても、今年の夏は暑い。(いろいろな意味で)
帰ってきたらスレがほとんど一つ消化されているなんて……


取り敢えず、単発のを投下します。
間の取り方と、列、行の修行ということで、短いのを書こうと思ったのですが、想像以上に長くなってしまいました。
前スレに投下するか迷ったのですが、そこそこ大きいのでこっちに投下します。


修行のつもりでしたので、途中で話を打ちきってみました。
落ちがついていませんが、この話は取り敢えずここまでかな?

前の暁の掟の続きはこれの反応を見つつ、ぼちぼち投下します。

間の取り方辺りを中心に批評、感想をいただけると嬉しいです。
10誠君の事情その1? 1/15  ◆VcLDMuLgxI :2007/08/13(月) 02:47:28 ID:zZdRwEDl
1


どこにでもいる、平凡な大学生、藤堂誠には秘密があった。
それは彼が生まれてから、今日までの20年間、一度も性欲を抱いたことがなかったということである。
中学生の頃は、特に疑問は持たなかった。
高校に上がっても、自分の成長が遅いからだと思い込んで、その内、女にも興味が出ると思っていた。
大学に入るころには、さすがの誠も心配になってきた。
20も近いのに精通すらないのはおかしいんじゃないか?
誠はそう思い、病院へと通うことになった。
しかしありとあらゆる検査をしたものの、結果は全て白。
彼の身体にはまったく問題がなかった。

そんな彼に今日、転機が訪れていた。

「こりゃ、どうなってるんだ」

いつもなら、すっきりとした気分で目覚める誠が、今日に限って、腰の辺りに違和感を覚えたのである。
誠の目に映ったのは、自分のペニスが朝立ちしている姿だった。
そもそものサイズが人一倍、いや二倍近く大きい誠のペニスは、その存在を主張して高くそそり立っていた。

「よっ喜んでいいのか?これは?」

突然、二十年来の悩み事が解決してしまったことに困惑する。
一方で誠をはじめて襲った性欲は、とても堪えきれるようなものではなかった。

「どうすりゃいいんだよ……」

そそり立つ自らのペニスを前に、誠は呆然としていた。
もし普通の男だったら、いくらでも自分で処理する手段を持っていただろうが、何しろ20年間そういうことにはまったく興味のなかった誠である。
誠はただただ、どうすればいいのか悩む。



11誠君の事情その1? 2/15  ◆VcLDMuLgxI :2007/08/13(月) 02:48:22 ID:zZdRwEDl


2

「えっと、…そうだ、女の子を捜しに行けばいいんだ。そうそう確かセックスとか言うのをすれば…」

誠は持てる知識を振り絞って、結論に至る。
すぐに着替え、急いで外に出る。

外はまだ朝早く、ほとんど人影はなかった。
誠は性欲に突き動かされるまま、女を捜す。
そそり立つペニスが邪魔になりながらも、町の方に向かって歩く。

「くそ、なんでだめなんだ」

とにかく年頃と見れば片っ端から、やらせてくれと話すが、当然OKするものは現れなかった。
根本的に間違っていることに気付かない誠は、何度振られようとも、挫けない。
そんなときだった。

「ねえ、お兄さん?」

誠の後ろから女が話しかけてきた。
誠は振り返って、血走った目で女を観察する。

パッチリと開いた大きな目、生意気そうにつんと上がった鼻に桜色の小さな唇。
それらのパーツが、小さな顔に丁寧に配置され、小悪魔的という感じがぴったりの美少女だった。
臍出しのタンクトップにデニムのホットパンツ、すらりと伸びた手足が惜しげもなくさらされる。
タンクトップからはみ出た乳房と、芸術的な曲線を描く腰、きゅっと上がったヒップから、彼女のスタイルのよさが見て取れた。

まだ高校生ぐらいかな?
身体は十分、生育していたが、まだあどけなさが残る顔はかわいらしかった。

彼女は誠を見上げて、悪戯っぽく見つめていた。

「お兄さん、今暇?」

猫のような足取りで誠に近づく。
歩くと、胸がぷるんと揺れ、彼女の柔らかそうなショートカットの髪がふわりと動いた。


12誠君の事情その1? 3/15  ◆VcLDMuLgxI :2007/08/13(月) 02:49:01 ID:zZdRwEDl



「もしそうなら…私と遊ばない?」

誠に胸を密着させ、誘うように目を覗き込む。
彼女の甘い香りと柔らかな胸の感触に、誠の性欲はさらに高まる。

「ああ、じゃあこっちに来てくれ」

誠は彼女の手をとって、近くの公園に駆け込む。

「え?ちょっと……」

二人は公園に駆け込む。
誠は、公園の奥の茂みに彼女を連れ込む。
少女は困惑するが、さして抵抗もせずに誠に従う。

「なあ、セックスしよう」

誠はそういうと、少女に圧し掛かっていった。

「…え!?……ちょっと、お兄さん。ん、ん、ん」

誠は貪るように、彼女の桜色の唇にむしゃぶりつく。

「はぁ、はぁ、はぁ。お兄さん気が…はぁ…はやすぎぃ…んちゅ、ちゅう、ちゅく」

少女は驚きながら、誠のキスを受け止める。

「あぅ、ちゅう、ちゅる、ぶちゅ」

少女は、誠のキスに答えて、自ら誠の背中に手を回す。

「…ん、お兄さぁん、舌だしてぇ……ちゅう、ちゅく、むちゅ」

こういったことに詳しくない誠をリードするように、少女が舌を絡めてくる。

「…はぁ……お兄さんの舌、おいしぃ……くちゅ、ちゅう」

少女は舌を絡ませるのに夢中になっていた。
誠の唾液を啜り、彼女の甘い唾液を送り込んでくる。
蕩けあうように、舌を絡ませあう。
だが誠はすぐにキスだけでは満足できなくなっていた。


13誠君の事情その1? 4/15  ◆VcLDMuLgxI :2007/08/13(月) 02:49:39 ID:zZdRwEDl



「え、もう終わり」

誠は口を離し、荒々しく少女のタンクトップを剥ぎ取る。
押し込められていた、たわわな胸が弾け、ぷるんと揺れる。
誠はそれを揉んで、感触を楽しむ。

「あん……お兄さん、本当に強引ね……ひぃあ」

続けて、彼女のホットパンツの前を開ける。
驚くことに彼女はノーパンだった。
ホットパンツの前から、彼女のヴァギナがあらわになる。
日焼けしていない白い肌の中心に、ピンク色の肉襞が、誠を誘うように揺らいでいた。

「…あぅ、もうするのぉ?」

誠はズボンのチャックを下ろし、ぎちぎち張り詰めた自らのペニスを取り出す。

「………そっそんなに!!……大きい……ごくっ」


少女は誠の常人とはかけ離れたサイズを見て驚き、ペニスに釘付けのまま、喉を鳴らす。
誠はペニスを取り出すと、すかさず女の足を抱えて開き、少女のヴァギナにこすり付ける。

「ひぃぁ……お兄さんの大きすぎるぅ……」

押し当てられ、少女はその大きさに慄く。

「はぁう、いいのぉ、くぅ・・・・・・あぅ」

誠は前後に腰を振り、ペニスを馴染ませる。
少女は淫核に擦り付けられ、腰の奥から愛液を滴らせた。
誠は一刻も早く、入れようとするが、誠の巨根は、まだ湿っていない少女の狭い入り口に引っかかって、中々入らない。

「気持ちいい、……ひぃぃぁ、あ…あ…あ…」

彼女のヴァギナが音を立てて湿ってくると、少しずつ亀頭が少女の中に入っていく。
巨大な亀頭がまだ成熟しきってない膣内に飲み込まれていく。



14誠君の事情その1? 5/15  ◆VcLDMuLgxI :2007/08/13(月) 02:50:11 ID:zZdRwEDl



「あ、あ、あ、あ、お兄さんの大きいのが入ってきちゃう」

誠の巨大な肉棒はすぐには少女の中に納まりきらなかった。
誠はそれがじれったく、強引に腰を進める。

「あぃ、いたっぁぁぁぁ……」

驚いたことに、この少女はまだ処女だった。
ぷつんと、彼女の処女膜を破り、誠の肉棒は根元を二握り位余らせてコツンと奥に突き当たった。
結合部から血が流れ、ホットパンツにかかる。

「あ、あ、あ、あ、痛いのにぃ……お兄さぁん、凄いぃぃぃ」

ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ。
誠は、少女を気遣うこともせずに腰を振る。
早朝の公園に水温が響く。

 女っていうのはこんなにいいものだったのか。
誠は、少女の熱く締め付ける膣内を味わいながら、感動していた。
女の膣内は、ぎちぎちに誠の巨大な肉棒を締め付ける。
しかし、強く締め付けながらも、膣道は柔らかく、ぶつぶつした突起のある膣壁が誠の雁を擦る。
しかも打ち付けていくと、女の最奥から愛液が果てしなく湧き、肉棒を蕩けさせる。

「ひぃ、ひぃあ、はぅ、あぅ……なんで…」

女は息も絶え絶えになって、誠の突きに耐える。

「なんで……お兄さぁん、…ひゃう…そんなに、うまいのぉ、あん…そこぉ」

女は初めてにもかかわらず、甘い声を上げ、その長い手足を絡ませる。
誠は、単調だった腰の動きを変えて、女の媚肉を突きまわす。



15誠君の事情その1? 6/15  ◆VcLDMuLgxI :2007/08/13(月) 02:50:43 ID:zZdRwEDl



 くそっ、他の奴らはこんな気持ちいいことをいつもしていたのか
誠は今日の今日まで自分に性欲が湧かなかったことを呪った。
誠の下で喘ぐ女が、誠に必死に腰を絡ませて、さっきまでの小悪魔な表情を甘く蕩けさせていた。
それがどうしようもなく愛しく、誠のペニスがさらにそそり立つ。
さらに大きくなった誠の肉棒が、少女の膣内のざらっとした部分を探り当てる。

「ひぃ、ひぃ、ひぃ………おにいさぁん…すきぃ…すきなのぉ…」

ぐちょ、ぐちゅ、ぶちゅ。
誠の体は慣れているように、少女の弱点を探り出し、そこを徹底的に攻める。
自らの急所を探り当てられた少女は、快感のあまり形振り構わず喘ぐ。
少女を組み敷いたまま、腰を縦横無尽に振りまくる。

「……??え?なんで?そこ…だめぇ……子宮まできちゃうぅぅぅぅ」

亀頭が少女の子宮口をこじ開け、その中にまで侵入を開始する。
ごつごつと子宮を押される感覚に、少女の膣は痙攣を始め、誠のペニスを吸い込み始める。

「ひぃ、…だめぇ……私…淫魔…なのにぃ…いっちゃ、いけないのにぃ……いっちゃうのぉ………ふぁ…」

処女なのにもかかわらず、少女は誠の凶悪な肉棒の前に短時間で、絶頂へと向けて駆け上がってしまう。

 これはたまらん、くぅ。
少女が絶頂に近づくとともに、少女の媚肉は熱くうねって、誠の肉棒に纏わりつき、腰が蕩けそうな快感が誠を襲う。
しかも本能ゆえか、少女は誠の腰を逃すまいと、がっちりと足をクロスさせ、膣肉が奥へ奥へと誠を引きずりこむ。

誠はそれに答えるように渾身の力を込めて、腰を突き出す。

ごりゅりゅ。

「・・・・・!!っ!………いくぅぅぅぅぅぅう」



16誠君の事情その1? 7/15  ◆VcLDMuLgxI :2007/08/13(月) 02:51:18 ID:zZdRwEDl



誠の肉棒が完全に少女の中へと入り、腰と腰が密着する。
雁が少女の急所を擦り、亀頭が子宮口をこじ開けてその中に突進する。
少女は、あまりの快感に意識を飛ばしかける。

ドピュゥゥゥゥゥゥゥ

一瞬遅れて、誠も絶頂に至る。
初めての射精に、誠は腰が抜けるほどの快感を味わう。
少女の子宮内に押し入ったまま、飽きれるほどの量の精子を流し込む。

「うぅぅ、あつぅぅ……精子が…お兄さんの精子が…お腹で……たぷたぷしてるのぉ……」

勢いが衰えないまま、誠は腰をぐりぐりと少女に押し付けて、さらに奥で流し込もうとする。

「…はぅ、これじゃあ……はじめてなのにぃ……あぅ…お兄さんの子供、孕んじゃうぅぅ」

少女は身体がくがくと痙攣させて、誠に必死にしがみつく。

ドピュピュピュピュ。

連続的に膣奥を叩かれ、少女は何度も小さな絶頂の波を迎える。
誠は慣れたように、射精したまま肉棒を捻り、少女の身体を征服する。

「……おにぃさぁんの……さいこぉ……」

最後の一滴を流し込むころには、少女の顔は悦楽の涙でぐちゃぐちゃになり、その子悪魔な顔を、蕩けさせていた。
最初の悪戯げな顔はどこかへと行ってしまい、熱く潤んだ眼差しは誠の奴隷としてのものだった。


17誠君の事情その1? 8/15  ◆VcLDMuLgxI :2007/08/13(月) 02:51:50 ID:zZdRwEDl



誠は射精を終えると、自分の肉棒を少女の膣内から引き抜く。
だが、

「おねがいぃぃ、中からでちゃぁだめぇぇ。私、お兄さんのためなら何でもするからぁ」

少女は誠が抜こうとすると、いやいやと首を振って、切なげな視線が見上げてくる。
誠がその視線に止まった隙に、少女は回した両足で腰を引きとめる。

「わかった、……よいしょっと」

少女のホットパンツに包まれたお尻を掴んで、繋がったまま立ち上がる。

「え?えええ?」

少女は困惑しながらも、誠の首にぎゅっと抱きつき、姿勢を維持する。

「じゃあ、いくよ」

誠は少女の腰を持ち上げ、腰を限界まで引く。

「も、もしかして………ひゃぁぁぁぁぁ、はいってくぅぅぅぅぅぅぅぅう」

誠は持ち上げた少女の腰を離し、自らの肉棒を思いっきり打ちつける。

ドピュゥゥゥゥゥ。

さっきと変わらぬ勢いの精液が少女の子宮を叩く。
 やっぱり、気持ちいいな。
誠は一度やった余裕からか、出したまま腰を上下させる。
もちろん射精するときは少女の子宮の中だ。

「ひぃぃ、これじゃあ、わたしぃ、お兄さんから……離れられなぃぃぃ……」

少女は絶頂したまま意識を飛ばす。
だが少女の膣は彼女の意識がなくなった後も、精液を飲み干そうと誠の肉棒に絡みついてくる。
誠は意識を失ったままの少女を、存分に犯し、子種を植え付け続けていた。


18誠君の事情その1? 9/15  ◆VcLDMuLgxI :2007/08/13(月) 02:52:27 ID:zZdRwEDl



「そろそろ行くかな。」

その後、しばらく気を失った少女を犯していた誠は、彼女の子宮を自らの子種で完全に満たし、満足して引き抜いた。

彼女の後処理をしようと、持っていたハンカチを取り出して、彼女の体を拭う。
はだけたタンクトップ直し、汗を拭く。
前が開いたホットパンツから、誠の精液が注ぎ込まれたヴァギナが丸見えになっていた。
誠は淡いピンク色の肉襞が蠢く少女のヴァギナを拭取る。
誠の精子や少女の愛液でぐちょぐちょになったそこは、何度拭いても後から後へと、次々と汁が噴出してくる。

誠は最終的に諦めて、ハンカチを少女のヴァギナに捻じ込み、ホットパンツを再び閉じる。
 これで、いいか。
見た目はこれで最初のときと変わらない。
そう判断した誠は、彼女を抱えあげて近くのベンチに寝かせる。
幸せそうに目を閉じる少女を後に、誠は再び町に向かう。
あれだけやったのに、誠のペニスはまた硬くなり始めていた。


誠は町を通りかかる女達に懸命に話しかける。
一度成功した誠は、半ば強引に迫るが中々うまくいかない。
そもそもが間違っているということには、思い至らない誠は次々にターゲットを変えて、やらないか?と話しかけ、そのたびに玉砕する。

時間もそろそろ朝を過ぎ昼にさしかかろうというころ、誠は閑静な住宅街をとぼとぼと公園に向かって歩いていた。
 なんでだ、みんなあんなに気持ちいいことをやりたくないのか?
中々相手が見つからず、限界が近づいた誠はさっきの少女がいる公園を目指していた。


19誠君の事情その1? 10/15  ◆VcLDMuLgxI :2007/08/13(月) 02:53:04 ID:zZdRwEDl
10



そんな誠の前に一人の美少女が現れる。
清楚な美貌に、優しげな微笑が浮かび、誠のほうをじっと見つめていた。
漆黒の髪が、フリルのついた可愛い洋服に包まれた肉感的な曲線に沿ってかかり、少女のスタイルのよさを際立たせていた。
お嬢様然とした衣装に日傘を差して、ゆっくりと誠に近づいてくる。
年頃はさっきの少女と同じぐらいだが、まったく違うタイプの美貌に誠の股間は熱くたぎった。

「あの……お兄様?少々よろしいですか?」

誠は周りを見渡し、他に誰もいないことを確認する。
お兄様とはどうやら誠のことらしい。
誠は近くで見る少女の美貌に見蕩れ、その艶かしい身体の線に思わず喉を鳴らす。

「……もちろんいいよ、さあ」

誠は少女の白く華奢な手を掴み、自分のほうに引き寄せる。

「え?……きゃ」

カラァン。

少女は誠に引き寄せられて、思わず傘を落としてしまう。
抱き寄せられた少女はしっかりと誠に抱き締められる。
フリルに包まれた豊かな胸が誠の胸で押しつぶされ、卑猥に歪む。

「ねえ、セックスしよう」

誠は少女の耳元で囁く。

「ええ!?……あの……えっと………んちゅ、くちゅ、くちゅ」

少女はもじもじとしていると、それを了解だと受け取った誠が、白昼堂々、閑静な住宅街で可憐な少女の唇を奪う。

20誠君の事情その1? 11/15  ◆VcLDMuLgxI :2007/08/13(月) 02:53:34 ID:zZdRwEDl




先ほどの少女とのキスで慣れた誠は、少女の口腔を蹂躙し、舌を啜りあげる。

「あ、あ、あ、あ。お兄様ぁ、キス上手ぅ」

少女は誠とのキスに溺れ、自らも積極的にキスをしてくる。
少女の舌は誠に絡めとられて、誠の舌と溶け合うように口の中で絡まりあった。
誠は、少女のキスに答えてやりながら、手を少女の下半身に伸ばす。

「ちゅう、ちゅ、ちゅ……お兄様ぁ、もっとぉ……んん!?」

少女の下半身を弄って、下着に手をかける。
誠はレースのついた純白の下着を力任せに脱がせる。
少女の足を強引に上げさせて、片足に下着から抜く。
キスに夢中になっていた少女は下着を脱がせられてから、初めてそれに気付く。

「え、お兄様!?…ここじゃあだめです!!……人にみられちゃうぅ……だめぇ」

少女の柔らかそうな処女肉がスカートの下で顕になる。
慌てて、離れようとするが、誠にしっかりと抱きすくめられ、逃れられなかった。
誠は間髪入れずにチャックを下ろして、自らの肉棒を取り出す。

「きゃ……そっそんな。……お兄様の大きすぎますぅ」

少女は大きな瞳を限界まで見開き、誠の巨大な肉棒を見つめる。
誠の肉棒は先走りの液で塗れ、太陽の光で亀頭が怪しく光る。

「それじゃあ、始めようか」

誠は少女が逃げる隙を与えないで、少女の見事に括れた腰を掴み上げる。
そして腰でスカートから伸びる真っ白な太ももを割り、その下でひっそりと咲くピンク色の花園にペニスを押し当てる。

「ひゃぁう。…本当に……こんなところでぇ……いやぁ……はぅぅぅぅぅぅ」

抱き上げられて、体勢が崩れた少女は咄嗟に誠にしがみ付く。
誠の亀頭が、ぐちゅっという音と共に少女のヴァギナの中に消える。
亀頭が少女の処女膜に当たったところで、誠は腰に力を込める。
そして、


21誠君の事情その1? 12/15  ◆VcLDMuLgxI :2007/08/13(月) 02:54:16 ID:zZdRwEDl



ぐりゅぅぅぅぅぅぅ。

「ひぃぃぃぃぃぃぃぃ」

清楚な美少女を真っ昼間に道端で貫き、恐らく大事に守ってきたであろう処女を奪う。
ほとんど濡れていない少女の媚肉であったが、誠の先走りのお陰で切れることはなかった。
誠が驚いたのは、少女の膣内が誠の肉棒を完全に飲み込んでしまったことである。
当然、誠の鈴口は少女の子宮口にキスしていたが、誠の巨大な肉棒を全て飲み込んでしまうとは、まさに女性の神秘である。

「あぅ、本当に…こんなところで……入れるなんてぇ……いつぅ」

少女は大きな瞳に涙を浮かばせて、誠に抗議する。
誠はそれに構わず、腰を軽く揺すり、肉棒を全て飲み込んでしまった少女の媚肉を味わう。

「こんなところじゃなきゃいいのか?……それじゃあよしっ」

誠はそういうと、彼女の腰をしっかりと抱き締め、ペニスを最奥まで打ち込んで歩き始める。

「え?お、お兄様、……あん…そんなぁ……うごかないでぇ……あぅん」

急に歩きだした誠に、少女は必死になって抱きつく。
スカートから覗く真っ白な足を誠の腰に絡ませ、膣壁で肉棒にしがみ付く。

「俺のアパートまで、すぐに着くから」

誠はそういいながら、少女の膣内の気持ちよさに酔っていた。

 さっきの子も良かったけど、これは……
 うぅ、女っていうのは一人一人味わいが違うんだな……
少女の膣内はある意味芸術的だった。
彼女の膣内は、それほど締め付けが強いわけでも、肉棒を蕩けさせるほど熱いわけではなかった。
しかし彼女の媚肉は誠の肉棒を完全に飲み込み、さらに彼女の膣内をびっしりと覆う細かい肉襞が、それぞれ生きているように、誠の肉棒をしゃぶるのだ。
特に亀頭の傘の辺りを、何重にも重なった肉襞が舐めつき、堪らない快感を誠に与える。


22誠君の事情その1? 13/15  ◆VcLDMuLgxI :2007/08/13(月) 02:55:12 ID:zZdRwEDl



「だめぇ………、私、初めてなのにぃ、奥にあたって…気持ちいいですぅ……いぃ」

ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ。

誠が一歩進むごとに、肉棒が少女の子宮に食い込む。
それが切なくなるような悦びを少女に与え、彼女の清楚な顔が淫靡に歪む。
処女を奪った痛みはとうに忘れられ、少女の媚肉は美味しそうに誠の肉棒を締め付けていた。
じゅるるる、少女の媚肉が蠢き、肉棒を嘗め尽くす。
そして誠の亀頭が押し付けられた子宮口が、耐え切れずにぱくっと開き亀頭を迎え入れる。

「うお、……もう出すからな」

傘が開き、少女の最奥にしっかりとひっかかる。

「そっそんな、……歩きながらなんてぇ……お兄様ぁぁぁぁぁぁ」

ビュルルルルゥゥゥ

晴天の中、閑静な住宅街で誠は少女を種付ける。
しっかりと手を回して腰を押さえつけたまま、最奥に精子を放出する。
少女は子宮を叩く感覚に身をゆだね、誠をうっとりと見つめる。

 これは、いい眺めだ。
少女が腕を緩めたために、少女の姿を見ることができた。
一見すると、彼女は今日の熱さに喘いでいるだけの清楚な美少女だ。

ビュク、ドクゥ、ドピュ。

しかし、実際には少女の腰には誠の肉棒が最奥まで埋まり、こうしている今も自らの精子を植えつけられている。
可愛らしいスカートの中で行われている交歓を、誠は見ることができないが、スカートが捲れあがり真っ白な太腿が見え、誠の肉棒が震えるたびに、中で起こっていることを容易に想像させる。

「あん……まだ出てるぅ……お兄様ぁ…私を……くぅ…孕ませるつもりですかぁ……」

ぐちゅり、ぐちょ、ぶちゅ。

誠が足を進めるたびに結合部から白濁した液が下に落ち、二人の交わりの証を残す。
しばらくして誠の射精も収まり、少女が満足のため息をつく。
そのときだった。


23誠君の事情その1? 14/15  ◆VcLDMuLgxI :2007/08/13(月) 02:55:42 ID:zZdRwEDl



誠の視線の先に学生服を着た少年が現れた。
早退でもしたのか、一人で急ぐようにこっち向かってくる。
少女と交わったまま誠は、少年に近づいていく。
少年は最初、こちらのことが良く分からなかったみたいだった。
少しずつ、両者の距離が縮まる。

 気付いたかな?
少年の顔を赤く染め、足を止めてこっちをじっと見つめる。
少女は当然気付かないで、誠に腰を絡めて、腰を揺らしていた。

「お兄様ぁ………もっとぉ……もっと…ください……あぅ」

ずん、ずん、ずん、ずん。

誠は強く突き上げて、肉襞が蠢く少女の肉壷を擦る。
そして幾度も突いて、誠の肉棒はついに少女の急所を探り当てる。

子宮の手前に少し盛りあがった粒粒があり、そこを擦ると少女はたまらない声で喘ぐのだ。

「それじゃあ…いくよ」

誠は少年の前で見せ付けるように立ち止まる。
少年はびくっと反応するが、目を離せずに固まる。

「はぅ……はいぃ、私の中を……お兄様ので……あう!あん、あん、あん、あん」

ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ。

誠の肉棒は的確に少女の弱点を突く。
少女は我を忘れて、甲高い声で喘ぐ。

 やっぱりこの子は、すごい……。
少女の媚肉は弱点が擦りあげられるたびに、膣全体が蠕動し、みっちりと咥え込んだ誠の肉棒を嘗め尽くす。
蠕動するたびにきゅーっと亀頭の辺りが窄まり、まるで口で搾り取るように食いついてくるのだ。
24誠君の事情その1? 15/15  ◆VcLDMuLgxI :2007/08/13(月) 02:56:22 ID:zZdRwEDl



少女は、誠にぎゅっと抱きつく。
服の上からでも分かる、柔らかく、肉感的な体が誠と密着する。
汗をかいているのに芳しい少女の体臭が、誠の性欲をさらに刺激する。

「出すぞ、しっかり孕んでくれよ」

艶かしく揺れるお尻を抱き締め、少女の最奥で肉棒を固定させる。
隣で呆然と二人のセックスを見ていた少年は孕むという言葉に反応して、手で股間を弄る。

「だめぇ……わらくし…淫魔なのにぃ……お兄様の赤ちゃん孕んじゃうぅぅぅぅ」

びゅるるぅぅぅぅぅぅ

清楚な美少女を、人前でいき狂わせ、しかも孕ませるという、あまりに淫靡な行為に誠の精子の量は物凄いことになっていた。
少女の膣は始めての絶頂に、今までにない収縮をみせ、誠の巨根に柔らかく密着し、無数の肉襞が扱きあげるのだった。

「ここに……私のお腹に……子種がいっぱぁぁぁいぃぃぃ………」

少女は括れた腹を見せ付けるようにくねらせる。
そしてそこに今、射精されていることを、桜色の唇から告白される。

「いくぅぅぅ………」

びゅくぅぅぅぅ。

次から、次に誠は少女の中に種を流し込む。
少女は子宮の中を埋め尽くされる感触に、意識を手放す。
意識を失い、少女の全体重が結合部にかかる。
それがまた刺激になって、誠の射精を促し、さらに意識を失った後も、少女の膣内は甘えるように絡みつき射精をねだる。
ぼたっと結合部から液体が零れ落ちる。


 やっぱり女は最高だな
誠は失神したままの少女に挿入したまま抱きかかえ、自分の家に向かう。
ふと誠が振り返ると、そこには股間の辺りを濡らして、呆然と立ち尽くす少年の姿があった。


誠は家に帰って、漸く少女の膣内から肉棒を抜く。
例のように、少女の汗を拭取り、ヴァギナにハンカチを突っ込む。
少女は気絶していながら、あぅと小さく喘ぐ。
誠は少女の綺麗な寝顔を眺め、再び自らの家を出て、女を捜しにいく。


25名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 09:33:49 ID:/bsgDhWe
GJ
26さくさくしっとり ◆eUGz.uKlsw :2007/08/13(月) 09:36:48 ID:/Z0naZYQ
>>9
今年の夏は暑い。同意ー。
鬼畜GJだが、やり捨てっぽくSS放置するのはハーレムスレっぽくない。
ハーレム形成するまで書くことをオススメします。



あと、前スレ埋めたよー。
27名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 11:16:38 ID:FYaUa1ze
前スレラストのアイスハーレムとゴレンジャイGJすぎ。

アイスハーレムは女教師とピノもハーレムにくわえた続編きぼんぬ。
ゴレンジャイはあの調子で続編わっふるわっふる
28名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 11:30:16 ID:I+NOjWu3
前スレの村役場モノが俺的にツボ。諒子女史の出番に期待
29名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 12:06:40 ID:DBHUWUhs
長いけど。

>>9

ぶっちゃけて言ってしまうと、
・誤字、脱字がない(少ない)
・適度な改行、見やすいレイアウト、読みやすい文章
・矛盾のない表現
ぐらいをクリアしていれば、エロパロ板、個人サイトで読むSSとしては問題ないと思うよ。
あとは趣味なわけで。
最低限このスレで投下する、ハーレムとしての基準を満たしていれば。


あとのアドバイスはせいぜい、
・自分が書くときのコツ
・ネット一般で忌避される(と思われる)表現、推奨される表現
・投下された文章を引き合いに出しての添削
とかがあるけど、こういうのをこのスレで続けると、たぶん荒れる元になる。
あくまで主観だし、人によっては相反する意見を持っている場合も多い。
なにより、このスレは「修行場スレ」ではないから。

それでもあなたが、感想以外の、文章のアドバイスなどを求めるというならば、
ストレートに、上記の修行場スレに行く、と言う手もある。


だけれども、それではスレから追い出すような形になって、ちょっと寂しく思うわけですよ。
出来ればこのスレで、いろんな人が書くハーレムSSを読みたい。



というわけで、とくめー氏管理の補助掲示板に、
「アドバイスを求める人のスレ」みたいなのを作ってもらうのはどう?

自分のSSに、ストーリーの感想以外の意見を欲しい人は、
投下時に一筆、「アドバイススレにアドバイスよろ!」と書けばいい。
良いところ、悪いところなど、アドバイスと割り切った意見を書いてくれる人も多いと思うよ、このスレには。
住民からの誤字指摘スレの役割も兼ねれば、同じ補助掲示板の誤字修正依頼スレにも連携しやすい。
30名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 13:25:55 ID:GZKDoDfA
前スレのゴレンジャイ吹いた
31名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 14:08:43 ID:KkN04SJR
まさかごっつがエロパロになるとは予想GUYだった
32名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 15:06:08 ID:JjZYHzrA
>>31
 むしろそんなものまでエロパロにしてしまうここの職人魂に驚愕した。
33名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 16:09:04 ID:FYaUa1ze
ドクロ姉さんのイメージがグレンガランのヨーコさんになってしまったのは俺だけでいい
34名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 19:04:45 ID:FxJ4DOwU
>33
そうじゃなかったのか?
35赤いパパ ◆oEsZ2QR/bg :2007/08/13(月) 23:03:42 ID:Eq/jZoWm
こんかいもちょびっとだけ投下。
エロシーンはなし。
36ハーレム隊教育中! ◆oEsZ2QR/bg :2007/08/13(月) 23:04:39 ID:Eq/jZoWm
 
チキータ
 しょくぎょう:らんさー
 とし:22さい
 しょぞく:ガベロンしんえいたい
 せいかく:おらおら
 じょうたい:よくじょう

 さて、王国内の様子といえばあいも変わらずガベロン支持者たちの歌う国歌の音であふれている。
 公園を歩けば、そこらじゅうを鳩が飛びかい多種多様な子供たちが楽しげに走り回る、市場は毎日がカーニバルのように人で溢れかえり、食料や肉を売る商売人の声とみずみずしい色の果物が町をカラフルに染め上げる。
 軍神の魂を持ったガーネットとジェシカの政治手腕と、4年後の大乱を見越した政策により軍施設がどんどんと大きくなっていった城下町では、各所に兵士のための兵寮は城の周りにどどんと建てられ、
 軍事演習場では毎日のように兵士たちが愛国と自分の家族を守るために、日夜努力に励んでいる。
 日に日によくなってゆく生活と幸せな日々と、氷の参謀ジェシカの放ったスパイ等による洗脳的な扇動のおかげか、国内は平和と王国への忠義に溢れていた。

 平和である。

「こちらです。ミシェル女史」
「ええ」
 ミシェルと呼ばれた女がジェシカに連れられて、城内を闊歩していた。
 かっちりとした軍装をしたジェシカとは違い、ミシェルは御伽噺の世界から飛び出してきたような風貌をした褐色の肌の女だ。
薄い布をつなぎ合わせたような露出の多い軽装で、首にはじゃらじゃらと真紅に光る宝石をたくさんぶらさげている。この大陸では珍しい漆黒の髪の毛を風になびかせ、
布がめくれ、下半分が覗いている引き締まったお尻をアピールするように左右に振って歩いていた。
 場内を守る女兵士たちは、ジェシカの姿を捉えると丁寧に姿勢を整えて礼をするが、後からついてくる妙な風貌の女が、わが国の最高軍事顧問であるジェシカに丁重に案内されているのかわからなかった。
「……ネイブル。あの人は誰だろう?」
「わからないわよ。あたしも」
 ひそひそと小声で会話するが、答えは見つからない。近くにいたメイドを呼んで聞いてみる。
 場内の時計のネジをひとつひとつ巻くのが仕事である時計係のメイドは兵士に呼ばれ、ぱたぱたと歩み寄ってくる。兵士が女について聞くと、困ったように眉を寄せた。
「さぁ、わかりません。でも一つ気になることが」
「なんだ?」
「あの方、先ほどから親衛隊の皆様の詰め所や修練所などを周ってらっしゃるようなんですが……。軍設備などは見ないで、私たちメイドや兵士ばっかり見てるようなんです」
「まぁ、それは格好から見てわかる。あんなひらひらの服では闘えないだろう」
 メイドは用事が済んだと思ったのか、ぱたぱたと離れていった。
「我々を見ているということは、我ら兵士に関係あることなのかな? ジェシカ様が連れているということは軍関係者だと思うのだが……」
「でもそれじゃあ給仕係を見ている理由がわからないわ」
 ふぅむ、と女兵士二人は考え込んでしまった。



「……どうですか、ミシェル女史」
 廊下を歩くジェシカとミシェルの二人。
「親衛隊はこの国の王子様に一番近いんよね」
 ミシェルが片手に持った紙の束を眺めながら聞く。紙にはガベロン親衛隊たちの個人のプロフィールや戦跡、経歴まで全て書かれていた。
「ええ。場内の警備や給仕は一般の兵士やメイドが行いますが、閣下の身の回りの世話や護衛などは全て親衛隊が行います」
「親衛隊ねぇ」
「特にその一番上に記載されている親衛隊の者は、親衛隊の中でも実力もさることながら、閣下への忠誠心も一番です。」
「王子様が死ねといえば?」
「喜んで身を差し出すでしょう。閣下の命令こそが彼女たちの至福です」
 その回答にミシェルは満足そうに頷いた。ぺろりと舌を出して、紙束をめくる指を舐めるとさらに一枚一枚を検分していく。
「ルリ・チキータ・ラクレット・リディア・ミモザ、………あと、ベルよね」
 親衛隊メンバーの名前を呟いて、その響きにミシェルが陶酔するように体をよじらせる。
「気に入りましたか?」
 ジェシカの言葉にミシェルは大きく頷いた。
37ハーレム隊教育中! ◆oEsZ2QR/bg :2007/08/13(月) 23:05:39 ID:Eq/jZoWm
「ふふふ。この適度な閉鎖空間に、偏った男女比……そして王子様への愛に厚い忠誠なる下僕の女の子たち……。気に入ったよね。こんないい素材を集めたところなんてはじめてよね」
「ええ。あなたのために揃えたのです」
 その言葉にミシェルは苦笑して振り向く。じゃらりと首に下げた宝石がぶつかる音が大きく響く。
「あたしのためじゃなくて、『王子様のため』でしょ?」
 ミシェルはそうジェシカの言葉を訂正する。
「だめよね。あなたもハーレムの一員だから。機嫌とろうとして『あたしのため』なんて言わなくても」
「……ふふ、そうですね……」
 氷の軍神であるジェシカがくすりと静かに笑った。
「へぇ、あなたも笑うのねぇ」
 些細な口元の緩みにミシェルが楽しげに笑って肩を震わせた。が、彼女はすぐに真剣な表情へと戻る。
「まぁ、素材はいいわ。こんな夢のような空間なんて初めてだもの。城にいる男が王子さまだけという状況にも」
 ただし……、ミシェルが歩みを止める
「その素材がちゃんと生きてくれなきゃ、意味が無いわ」
「そのためのあなたです。」
 歩み続けるジェシカがミシェルを追い抜いた。彼女が向かうのは、軍神ジェシカの仕えるこの国の王の住居。高く高く空へ伸びた王族の塔だ。
 親衛隊の一人とすれ違う。親衛隊はジェシカを見つけて大きく礼をしていった。そして隣にいた客人であるミシェルにも礼をする。急いでいるのか、親衛隊は礼が終わると走ってジェシカたちが今来た道を戻っていった。
「ああいう美人な娘ばっかり?」
「ええ。しっかりと指導をお願いします」
「わかってるわ」
 すれ違った親衛隊の娘の走り去る後姿を見ながらミシェルは、久しぶりのやりがいのありそうな仕事に期待感を高めていた。



「と、いうわけで。今日からあたし達の仲間になりました。ベルちゃんですー」
 どんどんぱふぱふー。
 ガベロンの寝室では、出入りを許可されている親衛隊のゴールドメンバーことルリたちが集まって歓迎会をしていた。
 豪華なテーブルにフルーツやパンプキンパイと色とりどりのリキュールを並べて、我が物顔でパーティをくり広げている。
「み、みなさんっ。ふつつかものですがっ。よっ、よろしくおねがいしますっ」
 ベルと呼ばれた幼げな娘が恥ずかしげに顔を真っ赤にして親衛隊たちに頭を下げる。
 ベルは茶色の整った髪を後ろでまとめたサムライレディの髪型をした童顔の少女だった。中性的で短めな眉毛とぱっちりとした目元は、ガーネットのような派手さは無く、人間そのものの素朴さを感じさせられる。
 親衛隊の中でも一番に若い彼女は、誉れともいえる親衛隊の制服を着ているがぶかぶかで、首を引っ込めれば服に埋もれてしまいそうである。現在、城下町の大手被服店でサイズ待ちである。
「ベルは私の妹みたいなものだ。素直でいい子だからみんな可愛がって欲しい」
 チキータに肩を引き寄せられ、ベルは褒められたことにさらに顔をピンクに染めて、恥ずかしげに俯いてしまう。
「お、お姉さま……。そ、そんな。わたしはっ……」
「ほらほら、謙遜しないの。自信もって良いのよ」
 果物の皮を剥くラクレットに言われ、ベルは伏し目がちの顔をすこしづつ上げる。
「ほらほら、閣下や皆に可愛い顔を見せてみろ」
38ハーレム隊教育中! ◆oEsZ2QR/bg :2007/08/13(月) 23:06:24 ID:Eq/jZoWm
 チキータは自分の身長以上ある大槍を使う親衛隊員だ。ガベロンより二十センチも高い彼女は、抜群のプロポーションを持ち合わせており、大きな胸と引き締まったボディは軍神ガーネットさえ感心するほどの美しさとかっこよさを併せ持っていた。
 そんな素晴らしい魅力的な体を持った彼女は、それを奢ることなくさばさばとしており素直で直情的で他人を思いやる気持ちは人一倍強い。それでいて世話好きでもある。
 ゆえに、親衛隊の中でも彼女の人気は高く、チキータは多くの後輩にお姉さまと呼び慕われていた。なんとなく百合フラグっぽいが、残念ながらチキータの本命はガベロンただ一人なので、そういう方面の絡み合いはまったく発生しなかったらしい。
 ハーレムスレとしては安心である。
「みんな……元気だね」
 その部屋の主であるガベロンはガーネットの演習の疲れが抜けきっておらず、大きな天蓋つきのベッドで大の字なってダウンしていた。
 今日も今日とて、あの人間離れした美貌のガーネットに怒鳴られしごかれもうヘトヘトになってしまい、演習後、この大きな部屋でずっと休んでいたのだった。
「みんなも演習に参加してるのに……、僕だけへとへとでなんか情けないよ」
 本来なら、新しくメンバーに加わった親衛隊の女の子をルリたちと共に歓迎するべきだと思うのだが、疲れてすぐ横になったせいで、足がぎしぎしと痛くて動けないのだ。
 ただ、驚きなのはいまここにいる親衛隊員はすべてガベロンと同じように演習に参加しており、なおかつガベロン以上に体を動かしていた。
 いくらデスクワークが主の王子ガベロンとはいえ、女の子に体力で負けているというのはなんだか男として負けている気がして辛い。
「大丈夫です……。私たちが異常なだけですから……」
 ガベロンの足元に腰掛けて、やさしくぱんぱんにむくんでいるガベロンの足を優しく揉んでマッサージしていたミモザが優しげに微笑んで答えた。
 両手を使い、ふくらはぎを優しく手のひら全体で包み柔らかく筋肉の火照りを冷ましてくれている。ああ、気持ちいい。ミモザのマッサージにガベロンは幸せな気分になる。
「そうそう。こんなこと出来るのはあたしたちだけですっ。他の子たちはみーんなダウンしちゃってますよ」
 ルリがあははと笑いグラスにリキュールを注ぎながらミモザに続いて言った。それに続き、チキータもベルに言い聞かせる。
「うむ、だからベル。君はこの歓迎会に参加しているだけで、とても強いという証明なのだ」
「本当ですか? お姉さま」
「ああ」
 チキータはベルを安心させるように大きく頷いた。ベルの表情がぱぁっと明るくなる。
「ほらほら、あなたの歓迎会なんだから。いっぱい食べなさい」
 ルリにせかされたベルはおずおずと手を伸ばして、こんがりと狐色に焼けたパンプキンパイをひとかけら摘む。それを一口食べる。
「おいしい……おいしいですっ!」
 すぐにぱくぱくとパンプキンパイを食べていく。まるで田舎娘が、はじめての都会で専門店のパンケーキを食べた時のようだ。
「ほら、これも美味しいわよ」
 ラクレットが果実酒が注がれたグラスを差し出すと、それもベルは美味しそうに飲み干していく。
「こんなおいしいもの生まれて初めてです!」
「あら、そう言って貰えると嬉しいですわ」
 自分の作ったパンプキンパイを美味しそうに食べていく上品そうに口元に手を当ててリディアが微笑む。ガベロンの食事係も兼ねている彼女の料理の腕は天下一品で、彼女のおかげでガベロンは嫌いだったズッキーニを食べられるようになったぐらいだ。
 まぁ、そんなことはどうでうでもいい。
「すごいです。このワイン! 甘くて癖がなくて……」
39ハーレム隊教育中! ◆oEsZ2QR/bg :2007/08/13(月) 23:07:15 ID:Eq/jZoWm
「城の酒蔵はいいものが多くて……。本当、酒蔵係様はいい仕事しています」
 笑いあう声がベッドで横になっているガベロンの耳にも届く。それにしても、親衛隊の歓迎会なんて初めてやらないかな?
 ふと、思う。そういえば、いつもいつも彼女は親衛隊の女の子を連れてくるけど……。
 ベルはこれまで一度もつれてきてもらったことが無いなぁ。戦場や城内では何度か見てたけどベッドで対峙はしていない。
「どうしました……? ご主人様」
 ふと、気がつくと先ほどまで足をマッサージしてくれていたミモザが垂れた目で天蓋を見つめるガベロンの顔を覗き込む。
 首を少し起こすと、テーブルではベルを囲んでわいわいとルリたちがはしゃいでいるのが見えた。ベルの顔がずいぶん赤いなぁと思ったが、お酒のせいだろう。
「あ、いや。なんでもないや……」
「痛かったら言ってくださいね……」
「うん」
 ミモザの両手が再び足を掴んでもみ始める。ガベロンは考えるのをやめ、心地よさに身を任せることにした。
 ごりごりとミモザの拳が足の裏をついてくる。すこし痛くなってきて、ガベロンは「てててて……」と声を漏らしてしまった。
「あ……」
 その様子にミモザがぽつりと呟く。ガベロンは少し怖くなった。しかもなんかやたらとミモザがその痛い部分を集中的にゴリゴリするし。
「……いた、いたた」
「痛いのは、悪いところです」
「これ、どこが悪いの?」
「………」
 何故か質問には答えず、ミモザは一心不乱にごりごりと両足のかかとと足ふまずの間あたりを押し込んでいた。

(続く)
40赤いパパ ◆oEsZ2QR/bg :2007/08/13(月) 23:09:24 ID:Eq/jZoWm
次回はエロ。できるだけまとめます。
新人の破瓜シーンがほしいという書き込みがあったのでそれをやってみます。

ルリの髪の色が違うのは、多分クラスチェンジしたんだと思います。(すいません)
41名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 23:13:26 ID:T/qHwX/p
>>9
ま、なんだ、とりあえずGJ!
あとは>>26の言う通りっぽ。
42名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 23:52:26 ID:FYaUa1ze
>>40
わっふるわっふる
43名無しさん@ピンキー:2007/08/14(火) 00:27:53 ID:F6suvc2k
>>40
GJ
GJ
GJ
最近のハーレムスレ確変突入ktkr
44名無しさん@ピンキー:2007/08/14(火) 04:26:25 ID:qXZUoytK
>>9
GJです
っていうかエロすぎw
こっちはこっちで是非続きが読みたいです
45落ち込む鳩@lv2 ◆VcLDMuLgxI :2007/08/14(火) 08:08:23 ID:m+vOLV/h
>>26
ハーレムスレだから、ちゃんとハーレムまでいかないといけませんね。
続きは書ければ、今日の夜中にでも投下します。

>>29
短いけど

いいですね、取り敢えず補助掲示板に立ててみました。
みんな利用してね。
46名無しさん@ピンキー:2007/08/14(火) 15:38:18 ID:sXEs3bj8
>>40
わっふるわっふるわっふる
47名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 11:14:31 ID:1dpglwU6
終戦記念日か・・・。
今もこうしてのんべんだらりとハーレムSSを読んでられるのも先人のお蔭だな。
48名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 15:12:02 ID:EeQVnz97
確かにな。この時代に生まれたのは幸運だったな。
49名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 17:19:10 ID:7BxSASCK
軍部官僚独裁政権が続いてたらハーレムというよりもネット小説なんて
反社会的な代物は検閲されただろうからな。
つまり日本に自由と民主主義を与えてくれたマッカーサー将軍が……あれ?
50名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 18:52:43 ID:slHzpYrg
つまり日本に自由と民主主義を与えたのはマッカーサーの日本ハーレム化計画の端緒だったんだよ!(AA略
51名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 18:57:03 ID:z1f1fPTK
コンピュータもインターネットも、高速道路も国民自動車も、全て戦争の産物だ。
戦争で負けて、日本は自由と民主主義の国にはなったが、同時にアメリカの狗に成り下がった。
勝てば良かったのか、それとも負けて良かったのか。
もし大戦で勝っていたならば、日本はどうなったかはわからない。
が、負けて良かったんだろうな。
勝っていても、俺には暗い世界しか想像できない。
52名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 18:58:57 ID:vp0JQ9SE
>>49
毛沢東だったら読めなかったと思うので、それはある意味間違ってないw

ところで前スレの電波
>超現実主義者だけど寄ってくる女の子は自分が本物のオカルト(幽霊やら宇宙人やらUMAやら)だとか言うんだ俺は信じないけどハーレム
を書いてみたんだが、どうにもそれっぽくならない。
どこが問題なのか指摘してもらえないだろうか?
53超常現象だと気付かないハーレム:2007/08/15(水) 19:00:59 ID:vp0JQ9SE
家賃が月5000円。素晴らしい。運が良い。
地方都市とはいえ、駅から歩いて五分のこんな便利な場所に住めるなんて。

「ああ〜ん。もっと、もっと突いてぇ」
「うん。して上げるから頭寄せて」

それにここに引っ越してから女運も良くなっている。
今立ちバックで責めている「六路久美」さんは、首を伸ばせる得意体質の持ち主で
こうして立ちバックの体位でもキスが出来る。
唇も、揉み心地の良いお尻の肌も、おまんこの中も強く吸い付いてくる。

「あっ、ああっ!いいのお、凄く擦れちゃう……。あっ、おっきくなった!」
「んっ、でるよっ!」

どくんどくんと思いっきり中だし。
いっちゃった久美さんはしゅるるんと首を戻して中だしの余韻に浸る。
前に「子供出来ちゃわない?」って聞いたことがあるけど、何故か大丈夫らしい。
それに今日はすぐに吸い出されちゃうだろうし。

「久美ばっかりずるぅい……」
「あっ、ちょっとやめっ……んっ」
「んんっ、ちゅううう」

白い精液をこぼす久美さんのおまんこに「二櫛恩奈」さんが口をつけて中の精液を吸い出し始める。
久美さんは力の抜けた膝を踏ん張るのが精一杯みたいで、恩奈さんのなすがままになっている。
そんなエッチな光景に、ぼくのはすぐに固くなる。
54超常現象だと気付かないハーレム:2007/08/15(水) 19:03:01 ID:vp0JQ9SE
「恩奈さん、いつもみたいに後ろの口でしてもらっていい?」
「……うん」

久美さんに吸い付きながら、恩奈さんが恥ずかしそうに後頭部の口を開く。
恩奈さんは後頭部にも口がある得意体質の家系で、どっちの口も食べたりしゃべったり出来る。
当然、フェラチオも出来る。
頭を抱えて僕のをゆっくりと恩奈さんの後ろの口に入れていく。

「うわっ……今日は一段とすごいよ……」
「……」
「あんっ、やめないで!もっと舌を入れてよおっ!」

恩奈さんは精液を飲むのが好きらしく、フェラチオもクンニも上手だ。喉まで使って僕のを飲み込んで
長い舌を絡みつかせて僕の精液をねだる。同時に久美さんのおまんこにもふかーく差込んでいる。
まるで恩奈さんを挟んで久美さんを犯している気分になる。
良い気分でゆっくり腰を使っていると、恩奈さんが自分のおっぱいやおまんこを自分で慰めている
のに気付いた。

「久美さーん。恩奈さんが自分でしてるよ?」
「はあ、んっ。もう、してほしいなら、言えばいいのに……」
「……!」

久美さんが首を伸ばして恩奈さんの足の間に頭を差込む。えっちな水音が増えて、恩奈さんの舌も
ぴくぴくっと震え始める。
そのまま無心にお互いを味わっていると、一番最初に恩奈さんが限界を迎えた。
55超常現象だと気付かないハーレム:2007/08/15(水) 19:05:10 ID:vp0JQ9SE
「んん……」

ぷしゃっと愛液を噴きだし痙攣する細身の身体。同時に久美さんに入った舌と僕に絡みつく舌も痙攣
した。そのショックで僕たちも達してしまう。

「あ、ああーっ!!」
「んっ、だすよっ!!」


「んふ〜、よかったわー」
「……しあわせです」

三人一緒にイッた後は、川の字になってダブルベッドに寝る。久美さんのナイスバディと恩奈さんの
スレンダーバディに挟まれて眠る幸せ!……ああ、引っ越して良かった。
そう思った矢先、いきなりドアと窓とベッドの下から声がした。

「メシたかりに来たにゃー……って、ああっ!」
ドアの鍵をこじ開けて入ってきたのは頭にネコミミが生えている特殊体質の「鍋島猫」ちゃん。
「ハァイ、お邪魔するヨ?……WOW!?」
窓を開けて入ってきたのはコウモリに変身できる特殊体質の東欧からの留学生「カルミラ」さん。
「……さっきから……私の上で……仲間はずれ……許さない」
ベッドの下から斧を持って這い出てきたのはベッドの下でないと眠れない
特殊な病気のルームメイト「ベッドの下の斧女子」ちゃん。

「にゃーもしてほしいにゃーっ!」
「抜け駆け、ダメデスーッ!」
「……わたし……もう、しないと……収まらない」
「うわわわわっ!?」

そういって三人がベッドに飛び込んでくる。
ちょっと、今日はもう……うわあああ!久美さんと恩奈さんまでえええ……!?

END OF TEXT
56鳩@lv2 ◆VcLDMuLgxI :2007/08/15(水) 19:28:09 ID:S7aJL4Rw
あう、投下しようかと思ったら先に……ぐはっ
少し時間を置いて投下します。

これは別に悔しがってるだけですからね^^

>>52
GJ
こういうとき補助版のアドバイススレを(ry
技巧的にはさっぱりなので、分かりませんが
例えば普通の人間の女の子を出すとか。
その子にリアクションとらせれば、主人公の無頓着ぶりが際立つのでは…?
この調子でも賑やかでハーレムっぽさが出てますけどね…

>>49-51
だがここは一つ待って欲しい。
GHQの連中は一度日本の文字をローマ字にしようとしたんだ。
もしそうなっていたら……

腰の動きは卑猥にうねり、そして貪るような動きへと変わっていく。
       ↓
kosinougokihahiwainiunerisositemusaboruyounaugokihetokawatteiku.

/(^o^)\ナンテコッタイ
まあならなかったんですけどね。

しかしよくそんな恐ろしいことを思いつくもんだ。
それにしてもアルファベットは燃えない…
それに比べて漢字はエロイですね、中国のエロ小説とかどうなっているんでしょう?
淫淫淫とか悶悶悶とかが並ぶんでしょうか。

ちなみに戦争に勝っても負けても、日本人とドイツ人は変態な気がしますけどね。
57名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 19:37:11 ID:VFf9kooj
>>52
GJであります。エロうございました。

一応思ったことを素直に。

これだと超現実主義者ではなく、特異体質だと言われるとそうですか、
と信じてしまうひとに見える。
何を狙っているかにもよるけど、気がつかないおかしさを狙うのなら
こじつけでも当人的な理屈がある方が良いのではないかな。
「妖怪なんて居るわけが無い、これは単に○○に過ぎない」
信じたくない余り、無茶苦茶な理由付けをするのもアリ。
58名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 19:42:49 ID:NQuSpsun
>>52
女の子の自分がオカルトであると認めさせようとする押し、
男のソレをスルーする素ぼけが足りない…と思うww

>>56
啄木のローマ字日記はローマ字だけど充分エロいぞwwww
59名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 19:50:05 ID:vp0JQ9SE
>>56-58
なるほど、了解しました。今後の参考にさせていただきます。
60少佐演説 1/2:2007/08/15(水) 20:25:53 ID:E0Gsgppe
諸君 私はハーレムが好きだ
諸君 私はハーレムが好きだ
諸君 私はハーレムが大好きだ

母娘丼が好きだ
姉妹丼が好きだ
幼馴染たちが好きだ
メイドたちが好きだ
人外娘たちが好きだ
大規模が好きだ
無自覚が好きだ
特殊能力が好きだ
独占するのが好きだ

学園で 家庭内で
病院で 職場で
戦場で 非日常で
国家で 海上で 
宇宙で 異世界で

このスレで行われるありとあらゆるハーレム行為が大好きだ


尻をならべた女性たちの一斉潮吹きがおねだりとともにと共に主の理性を吹き飛ばすのが好きだ
空中高く放り上げられた精子が女性たちの奪い合いでばらばらになった時など心がおどる

主の操るリモコンのローターが女性の理性を撃破するのが好きだ
悲鳴を上げて燃え盛る女性から飛び出してきた愛液を
口で啜り倒した時など胸がすくような気持ちだった

愛の向う先をそろえた女性の横隊が主の寝床を夜這いするのが好きだ
忘我状態の新入りが既にイキ終えた主のペニスを何度も何度もこすり上げている様など感動すら覚える

被虐主義の女性たちをお仕置き部屋に吊るし上げていく様などはもうたまらない
泣き叫ぶ女性達が主の降り下ろした鞭とともに
唸り声を上げる極太アナルバイブにごりごりと犯し尽くされるのも最高だ

愛しい女性たちが様々な方法で健気にも誘惑してきたのを
80cmペニスの4.8t射精爆弾が全員の意識ごと木端微塵に粉砕した時など絶頂すら覚える
61少佐演説 2/2:2007/08/15(水) 20:27:07 ID:E0Gsgppe

押し寄せた女性たちに滅茶苦茶にされるのが好きだ
必死に耐えるはずだった射精が強制されペニスがが犯され搾りとられていく様はとてもとても悲しいものだ

大規模ハーレムの物量に押し潰されて逃げ場を失うのが好きだ
数えきれない女性に押し倒され奴隷の様に地べたを這い回るのは屈辱の極みだ


諸君 私はハーレムを 地獄の様なハーレムを望んでいる
諸君 私に付き従う大隊戦友諸君
君達は一体何を望んでいる?

更なるハーレムを望むか?
情け容赦のない糞の様なハーレムを望むか?
鉄風雷火の限りを尽くし 三千世界の鴉を殺す嵐の様なハーレムを望むか?


「 ハーレム!! ハーレム!! ハーレム!! 」


よろしい ならばハーレム造りだ

我々は満身の力をこめて今まさに振り下ろさんとする握り拳だ
だがこの暗い闇の妄想だけで半世紀もの間堪え続けてきた我々に ただのハーレムではもはや足りない!!

大ハーレムを!! 一心不乱の大ハーレムを!!

我らはわずかに一個大隊 千人に満たぬ敗残兵にすぎない
だが諸君は一騎当千の古強者だと私は信仰している
ならば我らは諸君と私で総兵力100万と1人の軍集団となる

我々を社会の異端へと追いやり馬鹿にしている連中を叩き起こそう
髪の毛をつかんで引きずり降ろし眼を開けさせ思い出させよう
連中に恐怖の味を思い出させてやる
連中に我々のハーレムへの熱意を思い出させてやる

天と地のはざまには奴らの哲学では思いもよらない事があることを思い出させてやる

一千人のスレ住人の戦闘団で世界を萌やし尽くしてやる


「最後の大隊 大隊指揮官より全空中艦隊へ」


第二次ハーレム(あしか)作戦 状況を開始せよ

征くぞ 諸君
62名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 20:29:03 ID:E0Gsgppe
いつまでたってもハーレムフラグが立たないのでむしゃくしゃしてやった
反省はしていない

レベル低くて申し訳ない('A`)
63鳩@lv2 ◆VcLDMuLgxI :2007/08/15(水) 21:02:14 ID:S7aJL4Rw
>>58
啄木恐るべし

この時代に生まれたのが、幸運だと思えるかは分かりませんが、↓どぞ。
前回の続きです。
暁の掟のほうはまた後日。
64誠君の事情 後編 1/16 ◆VcLDMuLgxI :2007/08/15(水) 21:03:31 ID:S7aJL4Rw
1


そろそろお昼時、誠は朝ご飯も食べていないことを思い出す。
少し早い昼食をとるために、住宅地の外れにあるファミレスに誠は入る。
時間が早いこともあって、客はほとんどいない。

誠はステーキにスパゲティ、そして豪華なパフェを頼む。
朝からの運動で、お腹の減っていた誠は物凄い勢いで食べつくす。
誠が食事を平らげ、パフェを食べていると、店の中に一人の女が入ってきた。

リボンのついた制服に身を包み、ウェーブのかかった豪奢な金髪を揺らしながら店に入ってくる。
モデル歩きできゅっと持ち上がったお尻を揺らし、それが男の欲情を刺激する。
少女は店の中に入ると、周りを見下すようにアイスブルーの瞳で一瞥する。
そして誠と少女の目が合う。
誠と目が合うと、少女はその凍てつく様な美貌で誠を品定めするように見つめる。

「………まあ合格ね」

少女は、一言呟くとそのまま誠の正面の席に座った。
胸が窮屈そうに制服を押し上げ、リボンが揺れる。

「…ねえ、あなた。この席、いいかしら?」

同意を求めるというより、事後確認だった。

「ええ、いいですけど……」

席はがらがらで、別に相席するようなこともない。
最も、誠としては嬉しかった。
さっきの少女を犯してから、少し経っていたし、目の前に座る少女は将来が楽しみになるような絶世の美少女だ。

「ありがとう………あなた、私とちょっと付き合ってくださらない」

誠が、何でここに座るかと理由を聞く前に、女は本題を切り出す。

「もちろんですよ」

誠はにこやかに返す。
65誠君の事情 後編 2/16 ◆VcLDMuLgxI :2007/08/15(水) 21:04:10 ID:S7aJL4Rw



「……そっそう。それじゃあ……」

あまりにも呆気なく誠が承諾してしまったため、少女は動揺する。

「こんなところで話すのもなんですよね。こっちで話しましょう」

誠は、動揺する少女の手を強引にとって、店のトイレに向かう。

「ちょっと!?……あなた、なにしているの」

少女は驚いて、誠の手を振りほどこうとする。
だが、思いのほか強い力の誠に引っ張られ、トイレに連れ込まれてしまう。

「こういうときは女子トイレだよね」

誠は女子トイレに少女を入れ、自らもそこに入る。
鍵をしっかりと閉め、少女と向き合う。

「な!あなた、どういうつもりなの……え?…ん、ん、ん」

少女の端正な顎を掴み、彼女の色っぽい唇を強引に手に入れる。

「くぅ、……や、やめてぇ……ちゅく、ちゅう、むちゅ」

少女の甘い舌を絡めとり、口腔を犯す。
誠は、キスをしたまま自分のペニスを取り出す。

「あうぅ、あなた……ん、ん、ん」

今までの少女達と同じように、彼女も誠とのキスに溺れ、誠の唾液を積極的に啜る。

「ちゅ、んぁ、もっとぉ…………つぅ、何をするつもり」

誠は一旦キスを止めて、少女の身体を無理やり後ろ向きにさせる。
短いスカートを捲り上げて、下着を横にずらし、彼女の薄い桃色をしたヴァギナを露出させる。

「何って?それはきまっているだろう?」

誠は少女のスラリとした長い足を左右に開かせ、彼女の括れた腰をぐいっと自分の方に引き寄せる。

「きゃあ」

誠が少女の腰を引くと、少女はバランスを崩して、うつ伏せの体勢でトイレの壁に手をつく。
少女のヴァギナが突き出されるような形になって、誠の肉棒はさらにそそり立つ。

「あ、あなた、こんなことして……ひ、ひぃ?」

少女が振り返って、誠に文句を言おうとする。
だが、文句を言い終わる前に彼女は口を噤んでしまう。
なぜなら、彼女の目線の先には、誠の傘の張った巨大な肉棒が彼女の可憐なヴァギナに押し当てられていたからである。
66誠君の事情 後編 3/16 ◆VcLDMuLgxI :2007/08/15(水) 21:05:42 ID:S7aJL4Rw



「え、え?……ちょっと、あなた、や、やめなさい。はぅ………」

腰を掴み固定したまま、誠は亀頭を馴染ませるように少女の花園に擦り付ける。
少女は逃げようとして腰を振る。

くちゅ、ぐちゅ。

それが誠の肉棒と少女の媚肉を絡ませ、二人に悦楽をもたらす。
そして、

「…くぅ………!!!」

ずちゅ。
少女が快感のあまり、動かしていた腰から力を抜く。
そのとき、膣口で待ち受けていた誠の肉棒の先端があっさりと少女の中に埋められる。

「……こ、こんな……」

自らの媚肉で誠の巨大な肉棒を感じ、少女は驚きの声を漏らす。

「わ、私、その……は、初めてなの…だから………ひいぃぃぃぃぃ」

ずちゅぅぅぅぅ。

誠は少女の優美な腰をしっかりと掴み、肉棒を一気に突き出した。
誠の肉棒は少女の媚肉を完全に貫き、結合部からはこの美しい少女の初めての証が垂れていた。

「い、痛ぁ……」

クールな碧い瞳が潤み、端正な顔が歪む。
だが誠は少女の反応に気遣う様子も見せず、本能の赴くまま最奥まで到達する。

「あぅ、う、動かないでぇ……」

誠はそのまま、腰を動かし、少女の美肉を貪ろうとする。
しかし少女の肉壷は、今までの二人と比べても狭く、誠の肉棒をこれでもかと締め付け、さらには誠の雁に媚肉ががっちりと少女の肉襞が食い込んで、容易には抜けない。

「ぅ、ありがと………え?」

誠が動けないのを、優しさだと勘違いした少女は頬を染めて礼を言う。
もちろん、そんな優しさを持つ余裕のない誠は、抜けないとみるや、躊躇うことなく腰に力を溜め、さらに奥へと突き進める。

「いやぁ、奥までくるぅ……子宮にあたってるぅ…」
ずず、ずずず、ずちゅう。

誠の亀頭が少女の未使用の子宮の入り口をこじ開ける。
巨大な肉棒が少女の狭い膣の最奥まで埋まり、二人の性器がぴたっと密着する。
肉棒が少女の肉壷にみっちりとはまり、誠はそのままの状態で少女の媚肉を味わっていた。
ぎゅうぎゅうに締め付けつつも、彼女の膣内は的確に男の弱点を突いてくる。
67誠君の事情 後編 4/16 ◆VcLDMuLgxI :2007/08/15(水) 21:06:34 ID:S7aJL4Rw



肉棒が少女の肉壷にみっちりとはまり、誠はそのままの状態で少女の媚肉を味わっていた。
ぎゅうぎゅうに締め付けつつも、彼女の膣内は的確に男の弱点を突いてくる。

「はぁ、はぁ、はぁ、あなたのぉ、すごぉい……」

その状態でしばらく動かずに、肌を合わせていると、少女は痛みも薄れ、切なげな呻きを漏らすようになる。
それに連動して、少女の膣内も熱く湿り、貪るようにうねる。
少女の幾重にも重なった肉襞が誠の肉棒を扱き、少女と誠に快感を伝える。

「くぅ、………私、もう大丈夫だから…あぅ」

誠が、子宮口を貫いたまま動かないでいるのを、少女はたまらなく、自分から動こうとする。
だが、がっちりと絡み合った二人の性器は少女が動いた程度では揺るぎようがなかった。

「何が大丈夫なんだ?」

誠はしっかりと腰を掴み、少女が動かそうとするのを静止する。

「……だから、あなたの……動かしてぇ」

クールな美貌が蕩け、誠の肉棒をねだる。
柔肉が包み込むように締め付け、肉襞が雁を擦る。
誠の亀頭が子宮口の盛り上がりを押しつぶすように居座って、ぎちぎちに締まる媚肉が肉棒を愛おしく抱き締める。

誠は少女の蕩けた美貌に堪らなくなっていた。
綺麗な蒼い瞳が誠を見つめ、色っぽい唇が誠を誘う。
そして彼女の金髪がかかる優美な肢体は今、誠のものになっていた。

ぐちゅ。

「はぅぅぅぅぅ」

誠が肉棒をめいいっぱい引き、雄雄しく張った雁が少女の内壁をこそぎあげる。
あまりに甘美な感覚に少女は、はしたなく喘ぎ、嬉しそうに腰を震わす。

ぐちゅう、ぐちゅ、ぐちょ。

少女の愛液でびしょびしょになった二人の結合部が、ファミレスのトイレで淫靡な音を奏でる。

「あん、あん、あん。もっとぉ……あなたのさいこぉ…」

誠は腰をゆっくりと出し入れし、少女の媚肉を味わう。
狭い少女の媚肉は引けば、肉襞がわっかになって肉棒に引っかかり、突けば奥へ奥へと誘い込まれる。
最奥は誠に貫かれて、ぱっくりと口を開き、精液を貪るように鈴口にしゃぶりつく。

ずん、ずん、ずん、ずん。

「あぅ、あ、あ、あ……セックスがこんなにいいなんてぇ」

少女はすでにプライドを捨て、本能から来る悦楽に酔っていた。
きりっと引き締まっていたクールな顔立ちは快楽に蕩け、自ら誠に協力して腰を振っていた。

68誠君の事情 後編 5/16 ◆VcLDMuLgxI :2007/08/15(水) 21:07:37 ID:S7aJL4Rw



「そろそろ出すよ」

誠は亀頭を少女の膣奥に押し付け、そう宣告する。
射精への期待で、少女の膣内がうねり、膣奥が亀頭に吸い付く。

「あぅ、……来て、私の中にぃ………!!」

ドピュルゥゥゥゥゥ。
誠は逃さないように少女の腰をしっかりと掴み、こってりとした精液を少女に種付ける。
少女の狭い膣道がぴったりと肉棒にくっつき、行き場を失った精子が密着する子宮に流し込まれる。

「あ、あ、でてるぅ………」

どぴゅ、どぴゅ、どぴゅ。
制服姿の少女に遠慮なく精子を流し込む。
少女の媚肉は次々に流れ込んでくる精液に喜び、誠の肉棒を搾り取るように蠕動する。

「あふぅ、私、もう……あぁぁぁぁ」

初めてだというのに、少女は精子の流れ込んでくる感覚に軽く絶頂してしまう。
膣が痙攣し、誠の肉棒を優しく舐めあげる。

ドク、ドク、ドク。

ぴったりと性器をくっつけたまま、射精を行った誠は満足したようにペニスを抜く。

ぐちょ。

少女の膣は抜こうとする肉棒を妨げるように引っ付き、捲り上がって薄紅色の内壁が外に触れる。

「あん、…はぁ、はぁ、はぁ………あの…お願い。もっと私に……」

少女は息を荒げたまま、クールな碧い瞳を切なげに潤ませ、顔を紅潮させて誠に頼む。

「もっと?」

誠は少女をほったらかしにして、誠は様式の便器の蓋に座り込む。
少女のスカートの間からたらっと精液が垂れ、白い足にかかる。

「だから……それを、……私の…中に………」

少女の美貌は、目の前でそそり立つ誠の巨根に釘付けだった。
肉棒が自分に入れられることを想像しただけで、少女は堪らなく身体が熱くなるのを感じた。

69誠君の事情 後編 6/16 ◆VcLDMuLgxI :2007/08/15(水) 21:08:43 ID:S7aJL4Rw



「それって?……ああ、これのことか」

誠は自分の肉棒を見せ付けるように触る。
少女は喉を鳴らし、碧い瞳を欲情で染める。

「はい……そ、それを」

最初のクールな態度は消えうせ、金髪の少女は不安げに誠の顔色を伺う。

「いいよ。でも入れたいなら、自分でね」

誠の言葉に少女は嬉しそうにして、肉棒の上に跨る。
そして今度は自ら下着をずらし、薄紅色のヴァギナを開く。

くぱぁ
淫肉が開くと中から、愛液と精液が絡まって誠の肉棒に滴る。
少女は腰を落とし、誠の巨大な肉棒を少しずつ入れていく。
だが、

「え??」

誠はゆっくりと挿入する少女にじれったく思い、細い腰を掴んで無理やり肉棒に向かって降ろす。

ぐりゅ。

誠の肉棒は狭い肉壷を一気に抉り、先ほどまでいた少女の子宮まで到達する。
先端が子宮口の輪をくぐり、少女の媚肉にしっかりと錨を下ろす。
ほんの少し離れていただけなのに、少女の膣内は誠の肉棒を歓迎して、狂おしく絡みつく。

「……!!!」

少女は口をパクパクさせて、声にならないほどの快感に喘いだ。
前触れのない絶頂に、少女の媚肉がさっきの比ではないほどにうねり、誠の肉棒から精をねだる。

ドピュゥゥゥゥ。
思わぬ刺激に誠は堪えることもなく射精してしまった。
誠は、制服越しにも伝わってくる柔らかい双乳に顔を埋め、彼女の甘い匂いを堪能する。
少女も縋りつくように、白い手足を誠に回し、絡みつく。
腰と腰とが密着しあい、それがまた刺激となって射精が続いていく。
70誠君の事情 後編 7/16 ◆VcLDMuLgxI :2007/08/15(水) 21:09:32 ID:S7aJL4Rw



ドピュルゥゥゥゥゥ。
完全に埋まった肉棒から、射精が続き、少女の狭い膣は白く染まる。
少女の美しい顔は愉悦で蕩け、誠のことを恋するようにうっとり見つめていた。

ドピュゥ。
そんな少女の表情に誠は、子宮に種を植え付けながら、惹かれるように彼女の唇に吸い付いていた。

くちゅ、ちゅく、ちゅる。
恋人のように、唇を重ね合わせる。
舌を絡ませあい、口付けを続ける。
誠は少女の甘い唾液を啜り、柔らかい舌を絡めとる。

二人は夢中になって、口付けを交し合った。

「あう、はぁ、はぁ、はぁ………まだ出てるぅ」

キスを止め、顔を離した後でも、誠の射精は終わってなかった。
少女は嬉しそうに顔を赤らめ、腰を捻る。
子宮口が悦んで雁を咥え、射精を促す。
誠は射精が続いたまま少女の腰を掴みなおし、絡み合った腰を上下に動かし始める。

ずん、ずちゅ、ずん、ずん。

「あん、あん、私、一生あなたのものになるぅぅ……」

誠と少女はレストランのトイレで、満足するまで互いを貪りあった。

71誠君の事情 後編 8/16 ◆VcLDMuLgxI :2007/08/15(水) 21:10:15 ID:S7aJL4Rw



その日の誠は、初めての性欲を存分に使い果たした。

「ひいぃぃぃぃ、誠様ぁぁ」
惹かれるように忍び込んだ荘厳な日本家屋で、着物に身を包んだ、和風美少女と楽しみ、

「いくぅぅぅぅぅ」
帰りに寄った銭湯で、銀髪の色っぽいお姉さんと男風呂でセックス。

「中はだめぇぇぇぇぇぇ」
今日一日の感謝をしようと思って行った神社で、綺麗な巫女さんに中だしする。


 こんなにも、気持ちいいものだったとはなぁ。
家へと向かいながら股間に残る、数多の女の子の感触を思い出し、誠は感慨にふけっていた。
家に辿り着いて、ドアを開ける。

「……旦那様、お帰りなさいませ」

そこに待っていたのは、今日二人目に犯した清楚なお嬢様だった。

「…ご飯に、お風呂も用意していますけど、どちらにいたしますか」

少女は誠に丁寧にお辞儀をする。

「……あ、ああ。どっちもいいよ」

誠は少女がいることにも驚いたが、なによりその格好に驚く。
少女は、朝着ていたフリルのついた洋服を脱ぎ捨て、ピンク色のエプロンに身を包んでいた。
しかもエプロンの下には何もつけていない、裸エプロンというやつだ。

「そっそれじゃあ、………私になさいますか?」

少女は清楚な美貌を紅潮させ、立ち上がって、裾を持ち上げる。
そこには朝、誠が陵辱したにもかかわらず綺麗なピンク色の花園が、ひっそりと咲いていた。

「……そうさせてもらう」

喉を鳴らして、誠は少女に飛び掛かった。
72誠君の事情 後編 9/16 ◆VcLDMuLgxI :2007/08/15(水) 21:11:58 ID:S7aJL4Rw




「みつけた」

タンクトップにホットパンツをつけた、健康的な少女がアパートの前に立っていた。
少女は、誠に朝犯された後、ずっと彼を探していた。

「やっとできる」

少女は潤と熱くなる股間に指を入れる。
引き抜いた指に白い粘液がこびりつき、つーんとした匂いが少女の官能を刺激する。

「それにしても、私が一回で人間に隷属させられるなんて」

少女は、今朝の誠との交わりを思い出し、うっとりと表情を蕩けさせる。

彼女が、こうして誠を探しに来た理由は、彼女が淫魔だということにある。
淫魔とは言っても、伝説のように男の性を吸収するわけではない。
ただ彼女達には、人間とは違うある性質があった。

それは一つに、彼女達淫魔には同族の男がいないということである。
当然男がいなければ、生殖することはできない。
したがって、淫魔達は生物的に近い人間の男と交わり子を残すのだ。
淫魔は生物的に人間よりはるかに強靭で、寿命も長い。
女として成熟するのも早く、交配可能期間も長い。
若い身体も相当の時間維持できるし、その容姿は人間の男を手に入れるために恐ろしく美しい。
しかし淫魔たちは、人間とは違う種であるがゆえに妊娠しにくいのだ。
そのため、淫魔は何人もの人間の男達を漁り、幾度も精を受ける。
それでも孕むことは稀で、種として存続するためには男達と交わり続けなければならなかった。

だが稀に、人間の中に強力な精力を持って生まれるものがいる。
彼らの強力な精力は、大量の精液が必要な淫魔達にとって、理想そのものだった。
淫魔の女達は、男に犯され、絶頂を迎えることで男に隷属する。
一度隷属すると、淫魔の女達は本能に束縛され、その男の遺伝子のみを求めるようになる。
人間で言うところにいう恋に近い感覚なのかもしれない。
淫魔達は男漁りをしながらも、自らの終生の主人を見つけることを、夢に持ち続けているのである。

少女にとって誠は、既に自らの主になっていた。

73誠君の事情 後編 10/16 ◆VcLDMuLgxI :2007/08/15(水) 21:13:02 ID:S7aJL4Rw


「お兄さん、まっててね」

少女はアパートを軽い足取りで上がり、誠の匂いのする部屋のドアの前に立つ。
ブザーを押すが、中からの反応はない。

「あれ?確かにいると思うんだけどなぁ?」

少女はドアをくんくんと嗅ぎ、誠が中にいるのを確認する。

「……開けちゃっていいよね。…お邪魔しま〜す」

少女はそーっとドアを開けて誠の部屋に進入する。

「………もしかして」

部屋の奥から、ぐちゅっという水温と甘い女の声が幾つも漏れていた。

「あ……愛華?」

玄関の手前で、エプロンをはだけさせながら、寝てしまっている少女を見て驚く。
少女は、股間から白濁した液を垂らし、幸せそうに気を失っていた。
そしてその少女は彼女にとって知り合いだった。

「ん……あれ、舞ちゃん?どうしてここにいるの?」

愛華と呼ばれた少女は目を覚ます。

「なんでって、それは………、愛華もあの人のものになっちゃったのね」

くちゅり。
舞は愛華のヴァギナから漏れる精子を掬い取り、ぺろっと嘗める。

「愛華もって、もしかして舞ちゃんも?」

舞は無言で頷く。
そして誠がいるであろう部屋を見る。
舞は愛華が起きるのを助けて、誠の部屋に向かう。

二人が見たのは、誠の上で白襦袢をはだけさせて腰を振る少女、そしてその周りで彼に奉仕する美女達だった。


74誠君の事情 後編 11/16 ◆VcLDMuLgxI :2007/08/15(水) 21:14:07 ID:S7aJL4Rw



「アイシャにセフィーナ。それに……楓と紫苑まで…」

舞が呆然と呟く。
部屋の中からは、誠の精液のつーんとした匂いと少女達の甘い匂いが絡まりあって、エロティックな匂いが舞の鼻腔を刺激する。

「やっぱり舞様も誠様に隷属させられたのですね」

誠の上で腰を振る和風美少女、楓は懸命に誠の精を絞りながら、舞ににっこりと笑顔を見せる。
6人の中でも一番小さい体に誠の肉棒を咥えこみ、主に仕える悦びを全身で表現していた。

「うふふ、また出てるぅ……」

誠がうっと呻くと、可憐な少女の胎に種が注ぎ込まれる。
楓はそれをうっとりと見つめ、主の精子を飲み込む自らの胎を愛おしそうに摩った。
舞と愛華は、その光景に腰の奥が熱くなるのを感じ、自分達もこの交歓に参加しようと、誠に近づく。


二人が誠の傍に寄ったとき、二人が入ってきたドアが開く。

「あらあら、こんなことになっていましたのねぇ」

そこから、少女達を成熟させたような美女達が現れた。
みな、おかしそうに口元を押さえ、笑いを堪えていた。

少女達は彼女達を見て驚く。

「お母様!?」
「ママ!?」
「母様!?」
「お母さん!」
「マム!」
「母上!?」
75誠君の事情 後編 12/16 ◆VcLDMuLgxI :2007/08/15(水) 21:14:52 ID:S7aJL4Rw



そう、彼女達はみな、ここにいる少女らの母親だったのである。

「な、何で、お母様がここに?」

誠の肉棒に深く腰を落とし、今も精液を貪っている楓が最初に声を上げる。

「何って?それは決まっていますよ、楓」

楓の数年後はこうなるであろう、そう思わせる美女が楓を優しい目で見つめる。
女は綺麗な着物に身を包み、首元から覗く真っ白いうなじが艶やかだった。

「私達も誠様の子種を頂きにきたのですよ」

さも当然というように、胎を摩り、自らの役目を宣告する。

「え?だってお母様には10年前から旦那様がいるって」

楓は困惑する。
小さい頃から自分の父が、母のご主人様であることは知っていた。
基本的に父が誰だか分からない淫魔の中にあって、父が母の思い人だというのは、幼心にも嬉しかった。
小さい顔が困り、神秘的な黒い目が不安げに揺れる。

「あらあら?いってなかったかしら?私の旦那様は誠様よ」

えっ?という表情で楓は小首を傾げる。

「だから………あなたのお父様でもあるのよ。誠様は」

楓の母はからかうようにして言い、可笑しそうに口元を手で覆う。

「そ、そんな。誠さまが、お、お父様!?くぅ……」

楓は父と宣告された誠の肉棒を狂おしく締め付け、その精子を搾り取る。
父の精子を子宮で受け止め、楓は絶頂してしまう。

「あぅ、私、お父様の子供孕んじゃうぅぅぅ」

楓の媚肉は父親に甘え、その子を宿すためにぴたっと父の亀頭に吸い付く。
楓は父の子を孕みながら、そのまま意識を飛ばしてしまった。

「こんなことになるとは、思っていませんでしたけど、淫魔の隷属は絶対です。楓、しっかりご主人様に仕えるのですよ」

今まさに、父の子を孕ませられている娘の胎を優しく摩る。
誠は種付けが終わると、楓から離れる。
性器の間に白い糸が引く。
76誠君の事情 後編 13/16 ◆VcLDMuLgxI :2007/08/15(水) 21:16:09 ID:S7aJL4Rw



二人が離れると、少女達は争うように誠の肉棒に群がる。
誠の肉棒を勝ち取ったのは紫苑だった。

清楚な巫女服をはだけさせ、満足そうに肉棒を咥えこみ、自慢げに見せ付ける。
身震いするほど整った顔が愉悦に蕩け、睫毛の長い眼が誠を見つめていた。
だがここで紫苑の中に一つ疑問が生じた。

「も、もしかして、母上も……?」

そう母がここにいる理由、それはもしかしなくても楓の母と一緒なのではないか。

「当たり前じゃない。私達は10年前から、ずっと誠様だけに仕えてきたのよ」

少女達は、それぞれの母を見て、顔を赤らめて誠を見つめる。

「ママたちが10年前、成人して自分の縄張りを見つけるときにね、みんなご主人様のペニスの虜になっちゃってね〜」

母達は各々、10年前のことを思い出し、頬を染める。

「あなたにもお父さんのこと教えてあげればよかったわね」

紫苑の母は妖艶な笑みを浮かべ、紫苑と誠の結合部を細い指で触る。
くちゅっと音がして、娘の愛液を掬い上げる。

「もっとも今じゃあ、あなたもお父さんのことを良く知っているみたいだけどね」

細い指が誠の肉棒を咥え込んでいる、紫苑のヴァギナを摩る。
紫苑は顔を真っ赤に染め、恥ずかしそうに俯く。

「じゃあ私も父上にぃ……あぅ」

誠の肉棒が入ったばかりの紫苑の膣内でビクッと動き、射精する。
紫苑の母の指が淫核を捻り、あっけなく紫苑はいってしまう。

「……父上のがでてるぅ……」

とどまることをしらない誠の性欲が、巫女服に包まれた紫苑の胎内を白く染める。
自らの父の精子を受け止めた紫苑は、惚けたまま誠に寄りかかっていた。
このときばかりは、紫苑の綺麗な顔が、あどけなくなる。
77誠君の事情 後編 14/16 ◆VcLDMuLgxI :2007/08/15(水) 21:16:48 ID:S7aJL4Rw




「ちょっと待ってくれ、よく分からないんだけど……」

困惑しながらも、女達の会話を聞いていた誠はわけが分からなかった。
少女達は納得したようだったが、急に娘だ10年前からどうのといわれては、混乱するだけだった。

「その……俺は今日までセックスなんかしたことなかったし、君達の事だって知らないと思うんだけど」

誠の記憶に目の前にいる美女達の姿はなかった。
絶世のがついてもいいような美女達だ、いくら誠が性欲を持っていなかったとはいっても、一度見たら忘れるはずもない。

「そうですわね。誠様には毎日、淫魔の秘薬で眠ってもらって、その後誠様の精子を貰っていたのよ」

愛華の母親が、紫苑から誠のペニスを取り出す。
愛華を大人にしたような清楚な美貌が、誠の顔の傍まで近づき、少し萎えていた誠の肉棒がまた硬くなる。

「淫魔って……?」

誠はそう呟く。
彼女達はさも当然のように、淫魔、淫魔と話しているが、何のことだか誠にはさっぱりだった。

「あら?誠様は淫魔をご存知なかったのですね?こんなに淫魔を虜にしているのに……淫魔というのは、私達のようなものをいうのです」

怪しく自分の身体の線をなぞる。

「私達は人間とは違う種です。私達は人間よりも強く、そして美しく……」

うふふ、と彼女に見蕩れる誠を笑う。

「ですが、私達には雄の淫魔はいません。ですから孕むためには誠様のような逞しい人間の精が必要なのです」

ちゅう。
誠の亀頭に音を立ててキスをする。

「本当は、一人の人間相手だけじゃあだめなのですけど……」

赤い舌がペニスに絡みつく。

「誠様のように、強い男には淫魔を隷属させる力があります。ですから私達は10年前から誠さまにお仕えしているのです」

舌を離し、ふぅ〜っと息を吹きかける。
誠の肉棒はそれにぴくりと反応し、彼女はその動きを嬉しそうに見つめる。

78誠君の事情 後編 15/16 ◆VcLDMuLgxI :2007/08/15(水) 21:17:30 ID:S7aJL4Rw



「最も、お仕えしたのは夜の間だけですけどね。ほとんど毎晩欠かさず、愛していただきましたけど」

恥ずかしそうに頬を染める姿は、娘の愛華と同じで可憐だった。

「毎日やっていたから、俺の性欲がなかったのか……」

漸く、自分の悩みが解ける。

「そうです。でなければ、ご主人様のペニスがこんなに……」

毎日という部分にだけ反応する。
今度はセフィーナの母親が、誠のペニスに吸い付く。
ハリウッド女優もかくやという、クールな美貌が淫蕩に染まり、その赤い唇が誠の肉棒を飲み込む。

「立派になるわけありません」

くちゅ。
喉までくわえ込んで、肉棒に付いていた愛液や精液を舐めとる。
金色の髪が真っ赤な口元にかかって、そのままの姿勢で誠を見上げる。

「雁こんなに広がって、色も黒くなっちゃって……」

赤い舌が雁を舐めあげ、肉棒を横から甘噛みする。

「それに主様の精力も淫魔の力で上がっているの」

愛華の母が、誠の玉袋を揉み上げて、そこに優しくキスをする。
79誠君の事情 後編 16/16 ◆VcLDMuLgxI :2007/08/15(水) 21:18:10 ID:S7aJL4Rw



「最近は、毎日犯していただいても、全然萎えませんし」

セフィーナの母親が、今も隆々と聳え立つ誠の肉棒をうっとりと見つめる。

「昨日、この子達の卒業式に出て、ご奉仕できなかっただけで……こんなに」

奪うようにして、愛華の母親が誠の肉棒を咥える。
口の中でギンギンにそそり立つ肉棒を優しく舐める。
彼女が肉棒を口から出すと、今度は二人がかりで舌を絡めてくる。

「でもよかったわ、私達だけじゃあそろそろきつかったし……」

どぴゅ。
誠は熟練した技で優しく撫で上げられ、思わず射精してしまう。
精液がセフィーナと愛華の母にかかり、二人の顔が白く染まる。
二人はくすっと笑って、互いの顔を舐めあう。

「それにね……お母さん達、また赤ちゃんできちゃったみたいなの」

少女達の母親である美女達は、みな揃って自分達のお腹を幸せそうに摩っていた。
確かに彼女達の括れた胎は、緩やかに膨らんでいた。

「でも、10年でこんなに大きくなるわけ……」

少女達を指差す。
みな十分に成熟し、その身体は誰もが羨むようなスタイルをしていた。

「この娘たちは淫魔よ。もうしっかり成熟しているし………あなたの赤ちゃんだって孕めるわ」

舞の母親は、自分の娘である舞の身体を撫で上げ、最後に彼女の胎を優しく叩く。

「じゃ、じゃあ本当にこの子達は俺の娘?」

誠は彼女達の話を信じるしかなかった。

「ええ、そうよ。でも今日からは娘というか、あなたの奴隷ね」

女達はその美貌に蕩けたような笑みを浮かべ、誠を熱い視線で見つめる。

「娘共々よろしくね。あ・な・た」

こうして誠君の悩みは解決したのだった。
80名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 21:18:38 ID:+bshjOrE
>超現実主義者だけど寄ってくる女の子は自分が本物のオカルト(幽霊やら宇宙人やらUMAやら)だとか言うんだ俺は信じないけどハーレム
つながされて愛蘭島
つ怪異いかさま博覧亭
81hato@roma ◆VcLDMuLgxI :2007/08/15(水) 21:24:13 ID:S7aJL4Rw
これでおしまいです。長々とすいません。
30秒に何度も引っかかって疲れた。orz

ストーリーが強引すぎますね…
感想、批評募集中です。
できれば補助掲示板の(ry
それと補助掲示板を用意してくれたとくめーさんに感謝です。
82名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 22:04:15 ID:7HawYdzD
GJ
ハーレムが雪だるま式に増えていくっていいな
83名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 22:05:55 ID:Az+Nak29
GJ
俺的にはストーリーが強引なのは
ハーレム物として仕方がないのでそこまで気にしないな
84名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 23:56:04 ID:z1f1fPTK
GJ
前回言いそびれたけど、ちょっと改行多すぎる気がする。
それと、近親ネタは忌避する人もいるので、ネタバレでもそれとなく注意した方が良さそう。
85名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 18:08:43 ID:SiuKq0OS
GJ!

近親ネタを忌避する人もいるかもしれないが、
オチが「実は近親ですた」なので、ネタバレになっちゃうね。
むずかしす。
86名無しさん@ピンキー:2007/08/17(金) 13:51:55 ID:E83TBncR
女体化ハーレムがまたみたい
87名無しさん@ピンキー:2007/08/17(金) 19:39:40 ID:YzkpUzw4
激しく同意!!!
88名無しさん@ピンキー:2007/08/17(金) 22:53:51 ID:SvzK+zLV
2,3人のじっくりハーレムが読みたい
89名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 01:53:37 ID:BgZnSDDm
特濃とんこつ風味ですんごいエロとか?
90名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 04:40:14 ID:JHwMJI9p
じっくりと煮込むのですね・・・・・って、どんなハーレムやねん!!
91名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 05:00:26 ID:klOF6Y6+
とんこつスープを使ったプレイ?
・・・白くてエロい
92名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 06:36:43 ID:XfjPpEbI
熱いってば。
93名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 08:42:26 ID:kiSuOvCa
とんこつ擬人化煮込みハーレム?
94名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 08:55:24 ID:2TzJMOsG
アイスの次はラーメンハーレムか
・・・アイスほど食えないぞ?
95名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 11:20:16 ID:Cc9BVUeK
「無理ぃ! もうむりぃ! お腹いっぱぁいっ!」
「まだまだぁ! そら、替え玉だっ!」
「んああああああっ!」


(´・ω・`)突然、電波、きた。すまん。
96名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 11:43:38 ID:jAlUP1Bz
俺ちょっとラーメン記念館行って来る
9789:2007/08/18(土) 12:23:11 ID:BgZnSDDm
"サルでも書けるハーレム小説教室"の「とんこつスープ方式ハーレム」を
イメージしていたのだが…。

このスレ住人のエロさと妄想力に噴いた。
98名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 12:50:48 ID:k5+P8ORC
「店長、その子誰ですか?」
「ああ、今度九州風の豚骨を入れたんだ。鶏ガラ、鰹だし、仲良くしてやってくれよ」
「宜しくお願いします」
「えー、私たちだけで十分おいしいのに」
「そうよ、そうよ」
「まあ、そう言うな」
「店長が言うなら……」
「何よ、私は認めないんだから!!」
「あ、鶏ガラ」
「ごめんなさい、私の所為で……」
「気にするな、ちょっとまだ気持ちの整理が出来てないだけだよ。きっと、仲良くなれる」
「大丈夫、初めては私も鶏ガラとなじめなかったけど、今じゃあ仲良くなったんだから」
「うん」

その後、さんざん煮込まれた豚骨ベースに鶏ガラと魚介だしの合わせスープで、行列の出来るラーメン屋さんとなったとかならなかったとか……

どんな電波受信してるんだ、とかいてて言いたくなった orz
99名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 13:01:02 ID:BgZnSDDm
ちょっとラーメン喰いに逝ってくる!
100とんこつ擬人化煮込みハーレム ◆eUGz.uKlsw :2007/08/18(土) 14:13:46 ID:kiSuOvCa
「マスター、ゴチソウ様。いつも美味いね」
「ありがとうございます! またどうぞ、ご贔屓に!」
今日最後の客が店を出る。今日もまたスープ切れで、閉店時間まで行かないうちに店を閉める。
常連さんも付き、情報誌などにも載り、人気ラーメン店になることが出来たのだが。

本当ならばわざわざ並んでまでウチのラーメンを食べたいと言ってくれたお客さんをスープ切れで追い返すなどしたくはないのだ。
自身、店を開く前はそうやって食べずに帰ったことが何度もある。
あの気持ちを知っているというのに。

店の奥、スープなどの仕込みをする部屋に入る。
「あ、ますたー。もうお店は終わりですか?」
「……その様子だと、またスープ切れでしたのね」
「ボクたちの力不足で……ゴメンねますたー」
大きな寸胴鍋の中に入った『とんこつちゃん』たちが口々に私を慰める。
「なぁに、気にすんな。何たって人気店だからな。しょうがねぇしょうがねぇ」
「ますたー……」

ただのラーメン好きだった私の人生は、最高級のスープだしであるこの『とんこつちゃん』たちに出会って変わった。
彼女達を煮込んで出来ただしは、これまでに何店も食べ歩いたあらゆるとんこつスープを凌駕していたのだ。
私は、この味をぜひともたくさんの人たちに味わって欲しいと思った。
幸い最初に出会った『とんこつちゃん』は人懐こく、私の想いを信じて一緒についてきてくれた。
二人目、三人目の『とんこつちゃん』たちとも苦労の末に出会い、必死の説得に膝を折ってくれた。

しかし日本中を探しても、それ以上の『とんこつちゃん』にはようとして出会うことが出来ない。
たった三人の『とんこつちゃん』でどれほどのスープが出来るのかと悩みつつも、私は店を開店させることにした。

「……それが、毎日お客さんに帰ってもらうことになるとはな……」
私は灯りを落とした店内で、カウンターに座り落ち込んでいる。
一日たった50食。それが、三人の『とんこつちゃん』から取れるスープの限度だった。
今とて彼女らには無理をさせている。これ以上の無理をすれば、彼女らの極上のコラーゲンは薄れていってしまうだろう。
何より、私を信じ、ついてきてくれた『とんこつちゃん』たちに、私のために身体を壊しては欲しくなかった。

「ますたー……」
「聞いて欲しいの」
「ボクたち、考えたんだよ」
振り向くと、仕込み部屋から『とんこつちゃん』たちが出てきていた。
湯を張った寸胴から上がったばかりの彼女達は裸で、その肌は極上のとんこつスープでてらてらと光っている。
「お前達、どうしたんだ? 考えたって何を?」
すでにガス台の火は落としてあったのに、彼女達の頬は赤く上気している。
そんな彼女達を見ていると、普段自分の中に隠している可愛らしい彼女達への欲望すら浮かび上がってきそうだ。

「わたしたち、ますたーの子どもを産もうと思ってるんです」
101とんこつ擬人化煮込みハーレム ◆eUGz.uKlsw :2007/08/18(土) 14:14:39 ID:kiSuOvCa

一瞬、目が点になる。彼女達が何を言い出したのか分からない。

「実は私たちの母親も、そうして人間の方に子種をいただいて私達を産んだと言うのです」
「ボクたちがそうやって子どもを何人も産めば、ますたーだってもっとたくさんスープつくれるでしょ」

そう言って、彼女達は少しずつ私に近づいてくる。私は──、怖くなって。椅子から転げ落ちてしまった。
私は人間だ。彼女達は人間ではない、『とんこつちゃん』だ。
私は、自分がいつのまにか彼女たち『とんこつちゃん』にしか愛欲を感じられなくなってしまっていたことを責められているような気になってしまっていたのだ。

倒れた私の上に、『とんこつちゃん』たちがのしかかってくる。
すでに私の股間はズボンの下から上に乗った『とんこつちゃん』の未発達な割れ目を押し裂いてしまいそうなほどに堅くなっている。
自身の恥丘を割り裂いて、入り込むことを切に願うそれを見つめ、『とんこつちゃん』は嬉しそうに微笑む。
「知ってるんですよ……ますたー、いつもわたしたちを洗ったり煮込んだりするとき、凄く興奮してるの」
「気付いてましたか? 私たちもそれを見て……凄く感じてしまっていたんです」
「スープの中に、ボクたちの愛液が溶けていっちゃうほどにネ」
もうどうしてよいのか分からなくなっている私の唇を割って、『とんこつちゃん』の濃厚な口づけが侵食するように入り込んでくる。
私の下半身では、他の二人の『とんこつちゃん』がズボンを下ろし、すぐにでも挿入するような体勢になってしまっている。

「ますたー……みんなでこのお店を盛り上げていきましょうね」

私は、彼女達の中に特濃の白濁スープを注ぎこんでいく。


──結果、私の店は更なる繁盛を見せることになった。
合計で七人産まれた『とんこつちゃん』たちのおかげで、ラーメンを食べることが出来ずに帰るお客さんも大分減った。
さらに母親である『とんこつちゃん』たちは私との性交によって肌の艶を増し、スープはさらにまろやかでコクのある超極上の味になった。
生まれた『とんこつちゃん』たちのスープも、私と親『とんこつちゃん』たちとの相性が良かったのかとろりと甘みのある濃厚な美味である。
ただ困ったことが一つ。

「マスター、最近また味が良くなったねぇ」
「ありがとうございます。またご贔屓に!」
そうお客さんに返事しつつも私は冷や汗。
最近『とんこつちゃん』たちが、膣中に私の精液を入れたまま寸胴に入るようになってしまったのである。

「……でも、この状態のほうがスープが美味しくなるんですよ?」

彼女たちの言うように、確かに味はさらに美味しくなっている。

しかし、私はスープが素直に味見できなくなってしまったんだけど、どうしたらいい?
102さくさくしっとり ◆eUGz.uKlsw :2007/08/18(土) 14:16:54 ID:kiSuOvCa
何か、適当に立てたアンテナにみんな電波がえらいビリビリきてしまったようでよkぁったです。

あー、順風満帆の続き、書かないとなー……
103さくさくしっとり ◆eUGz.uKlsw :2007/08/18(土) 14:21:01 ID:kiSuOvCa
訂正、よかったですですね。

あー、俺もラーメン食ってくる。『とんこつちゃん』って何だ?
104名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 14:44:36 ID:ZK8RDwnm
>>102
ラーメン屋の厨房の裏では、沢山の女性が風呂に入ってるって事だな。
俺、ラーメン屋に就職する事に決めたわ
105名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 14:46:53 ID:C8SklJkz
最近お前らのアンテナ高感度すぎやしないか?
106名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 14:49:41 ID:k5+P8ORC
>>100
GJ
まさか、ラーメン食って帰ってきたら、ほんとに"とんこつ擬人化煮込みハーレム"が来るとは!!
しかし、味の秘密知ったとたんに食いたくなくなる店だ w
107名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 15:20:27 ID:99FISgD9
AA略
逆に考えるんだ
お客はみんな女性だと考えるんだ
そうすれば女性達に濃厚白濁精液スープを飲ませていると思えるじゃないか
跳ねた白濁スープが顔にかかって「んもう……」とか言いながら手でぬぐって舐める姿を(ry
108名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 15:22:42 ID:C8SklJkz
自分の精液入り汁が跳ねたり、それを拭いたり器を洗う生臭い日々はちょっと…
109名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 16:25:11 ID:bUBMDc1j
おまいら、どんだけー!?

【お昼はチキンラーメン】
110名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 19:10:00 ID:zDX+ezdH
きっとこのラーメン屋のある商店街には、
寂れた玩具屋やアイス問屋があるんだ
疑人化の町、ハーレムの町が、きっと
111名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 20:54:20 ID:XfjPpEbI
大人の玩具屋?
112名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 21:11:34 ID:2TzJMOsG
PC-FXは確かに大人の玩具と言えなくもないがなww
113名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 21:16:27 ID:YkaPltxE
昼は焼きそば一平ちゃん大盛り、夜は焼き鳥でしたよ。
不健康☆生活!

カップ麺にコンビニでお湯入れてから持ってくのって、みんなやらないのか?
114名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 21:21:06 ID:FNVQQktf
>>111
大人の玩具擬人化ハーレムとな!?

貧乏揺すりが止まらないふたなりのパイブちゃんとか
髪が長くしなやかで丈夫で、髪でいろいろ縛れる荒縄さんとか
体液がドロドロぐちょぐちょさらさらでえらいことなローションちゃんとか

みんなに届け俺の電波
115名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 21:49:09 ID:k5+P8ORC
タバコ屋とか駄菓子屋とか、そう言った店でなんか出来ないモンだろうか。

>>114
確かにそれはそれでそそられる部分もあるんだが……

なんて言うか、こう、日常で見せる非日常って言うか、
そう、あれだ、要するに全裸よりも半脱ぎに欲情するような……

はっ、おっさんって言うなぁ〜
116名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 21:58:19 ID:YkaPltxE
>>115
わかる。
チラリズムがわからない漫画家なんかが多すぎる。
普段見えないのにたまに見えるからイイんだよ!
そして見えても平然としていちゃあいけない!恥じらわなければならない!
「とりあえずパンツ見せりゃ良いだろ」的な短絡的思考は、チラリズム信奉者に対する侮辱だ!
チラリズムへの冒涜だ!
第一たまに見えた時に、そのありがたみが薄れる!
チラリズム最高ーーーー!!!!
117はなじる ◆.qH/g3E8zU :2007/08/18(土) 22:03:38 ID:B6yasvzE


「ほんまはあかんねんで、うーたんもな、そろそろ社会人としての自覚をもたなあかんわぁ」
「はぁ…」

俺という人間はなんでまた幼女にしかられているのか。それもこのクソ暑い中、潰れそうな駄菓子屋の軒先で。
「まぁええわぁ、まだ仕事中やもんな、はよすわろ、うーたん」
「はぁ…」

それもこの幼女のけったいなこと。赤い玉のハリボテを頭に被って、左手には強力な握力で握られるケンダマ。
「…あのさ、もう帰っていいかな?」
「うわぁ、なんなんうーたん、うーたんはなんなん?ウチのゆーこときいてへんのん?」
「だからそのうーたんってのは…」

「おーおーどーしたどーした?おねぃさんに聞かせてくれよ」
今まで気の効いたひじ置きだとばかり思ってたハリボテが口を利く。昔なつかし、駄菓子の先頭打者、ヨーグル…を頭にのっけた新手の幼女。
「あんなあんな、うーたんが仕事せーへんねん」
「だからうーたんってのはなんだと」
「はぁー、あんたそりゃダメだわぁ、ルールは守らんとねぇ…なにしてんのこの子はもうほんとに…」
だからうーたんってのはなんだ、誰だ、話を聞け。遊ぶなら他でやれ。
「よしわかった、このボーロを買ってやるからな、俺を放せ、開放しろ、チビども」
「あっ、うーたんそれは…」
だがしかし、そうして伸びた掌はなんだかふよふよとしたやわっこい塊を掴むに至る。

ふにゅにゅん

「ぃやん!…はわ、はわわ。…な、なんですのー?」
てっきりボーロだと思ったものは驚くなかれ、発育のいいおっぱいではないか。確認のために何度か揉むと間違いない、眠たそうな女の子が、甘ったるい声でもにょもにょ呻く。なんだこのけしからんおっぱい。
「ややわー、うーたんのえっちー」
「それはねぇうーたん、一番やったらいかんことよ、わからんかねぇ、この困ったうーたんは」
「だからもーさー、そのうーたんってのは何なんだと再三俺が…」

もぎゅん

「うーたんはうーたんやんなー」
「そーよー、ホントにねぇ。うーたんはね、うまい棒だからうーたんなんだよ?」
そういってハリボテ2人は俺のちんこを握ってさする。

はっはーん、これ夢だな
118はなじる ◆.qH/g3E8zU :2007/08/18(土) 22:04:19 ID:B6yasvzE


「―――んぁ!」
「ふきゅ…やぁん」
「はわー、きもちーですわー」

店の奥の障子の向こう、イグサが汗を吸って色を変え、ぱんつも負けじと膣から溢れた汁を吸う。
ああもちろん夢だから、当然これは犯罪じゃぁない。少女達は皆俺の顔に尻を向け、ちんこをしゃぶってはしきりに首をひねる。

「ちゅむ…くぷ……味せーへんわ…ちゅぷ」
「はむ……うーん。なんでかねぇ、おかしいねぇー…ふむ…ちゅぶぶ」

不思議がる少女達の会話はさっきからループ。それもそのはず、意識のほとんどは股間にいって、俺の手にスジを擦り付けることに夢中だから。
直接触ると痛いらしい無防備な薄皮を舌で突っつくと、ビクリと飛跳ねた後にソロソロと戻って、また舐められにくる。そんなこんなで…


「ふやぁっぁぁぁ、…ひぐ、いったーー」
夢なら夢で、タマ子の割れ目にチグチグと挿入しようともそれは俺の勝手なわけで、夢ならざる吸着力がちんこを襲っているのはこのさい暑さのせいとでもしておこう。
「やぁ…ややわこんなの……。…き、きもっちええ…ふゃ」
膣の肉の奥のほうで、きゅぅきゅぅと亀頭を絞り上げる妙技の味。上機嫌で勝手に射精すると、跳ねるように畳に崩れるタマ子。

「うーたんうーたん、おねぃさんにもちょーだいな、気ぃきかない子だねあんたは」
ヨー子が自ら、膣を広げて中の肉をあらわにする。しこたま甘そーな汁。すすってみたらほんとに甘い。
やわっこい入口を亀頭でこねこねいじってみると、うにゅうにゅと肩口をいからせて快感を噛締める様子が存外にかわいい。

「あんたねぇー、…うにゅ。おねぃさんをからかうもんじゃ…ふにゃ。」

いつもより多めに飛び出た精子の塊は、少女の奥のほうでたらふく溜まる。満足してボーロを見ると、何にもわかってないようなすっとぼけた表情で首をかしげたのでその乳を揉みに揉んだ。

―――結局。

「そっかー、うーたんはうまい棒じゃなかってんなー」
「わかってくれたらそれでいいよ、俺も夢だと勘違いしてたからお互い様で…」
「そうかー、そうするとねぇー、うーたんがうまい棒じゃないならお客様になるのねー」
「はわー、料金をいただかないといけませんのですねー…」
「ああもちろん、金で解決できるならそれにこしたことはないね…ゲフゲフ、いくら?」

「200万くらいやわー」

はっはーん、俺だまされたな
119はなじる ◆.qH/g3E8zU :2007/08/18(土) 22:05:54 ID:B6yasvzE
はなびとかコーヒー豆とか穴だぜ

あとさくさく氏の文体微妙にぱくっちゃった
120さくさくしっとり ◆eUGz.uKlsw :2007/08/18(土) 22:26:07 ID:kiSuOvCa
擬人化が流行ってきているのか、みんな暑さにやられているのか。
実に良いことですね。GJ!

駄菓子屋といえば粉ジュース。

「……濡れてきたら、ここしゅわしゅわして挿入れらんないんですけど」
「……………………………私、粉末コーラですから」
121名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 22:45:34 ID:k5+P8ORC
>>117
GJ
つか、よく駄菓子屋で書けたなと、尊敬すらしております
個人的には、最後は
「ひゃくまんえ〜ん」
の方が良かったかなと

チロルとかも駄菓子屋の定番ですよねぇ

「「「どうしたの、びっくりした顔で」」」
「だって君、一人じゃ?」
「「「元祖チロルは三人セットなんだから」」」
「一粒で二度おいしい?」
「「「それ、一粒300mの娘!!」」」

すまん、やっぱり向いてないは
122名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 22:55:51 ID:2TzJMOsG
ねるねるねるねの擬人化を所望

テーレッテテー
123名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 23:06:10 ID:B6yasvzE
やばい、ねるねの味思い出せない、なにこの切ない気持ち…
124名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 23:35:37 ID:YkaPltxE
BIGカツとかキャベツ太郎とか、大好きだったなあ
125名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 00:09:57 ID:5pA4YEmp
このぼく、佐渡ヶ島悟にはちょっとした秘密がある。
大したことじゃないけれど、友人どころか半同棲中の彼女にも話していない、ほんの些細な秘密。
ベッドの裏側に取り付けてあった隠し本棚の、そのまた上側にある鍵を外すと出てくる小箱に入った紙に書かれた暗号を解読すると開ける事の出来る、床に備え付けられた隠し金庫の中。
その中に眠る――所謂大人の玩具達。
バイブだの荒縄だの大量のローションだの、ノーマルなものからSMちっくなものまで、おおよそのものが揃っている。
別にぼくがそういう趣味を持っているわけではないし、コレクターだという訳でもない。
わざわざ秘密にして置くこともな。さっさと処分してしまえるならそうしている。
――そこにあるもの全てが父からの贈り物でなければ。
昔から厳格な父だった。欲しいものなんて一つも買ってもらえなかったし、躾にもかなり厳しいほうだったと思う(今では感謝しているけれど)。
受け取った時は思わず冗談だろうと言いかけたが、冗談を言うような人ではないと踏みとどまった。
贈り物の内容がどうあれ、殆ど初めてといっていいプレゼントである。
無碍には、できない。
大切にしているといえば大切にしている。
勿論使ってはいないが、手入れは欠かさない。
手入れにもいい加減慣れてきたところである。
愛着があるといえばあるかも知れない。そう思えるくらいには長い付き合いだった。



「じゃあ私先行くね。寝坊しちゃだめよ?」
「りょーかいっす」
一時限目から授業のある彼女を寝ぼけ頭で見送る。
ちなみにぼくは三時限目から。時間的余裕はたっぷりある。
汗唾液その他各種二人分の体液を洗い流してから遅めの朝食を摂っても大丈夫だろう。
何とか体を起こしてシャワーを浴びにゆく。
このとき、僕は不覚にも床下の変化に気が付けなかったn

(省略されました。すべてを表示するにはワッフルワッフルと書き込んでください)
126名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 00:27:19 ID:3UcCmIzB
ワッフルワッフル!
期待するぞ!
127名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 00:35:08 ID:dv1wfbqA
ワッフルワッフル
128名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 00:44:14 ID:HkXsHcU8
ワッフルワッフル
129名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 00:46:20 ID:bImBxc7g
ワッフルワッフル!
130名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 01:57:19 ID:5lB183FO
ワッフルワッフル
ワッフリワッフル
クッフルワッフル
ワッナルワッフル
ワッフルナックル
131名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 02:22:23 ID:B45APOtw
>>130に吹いた。
ワッフルワッフル
132名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 02:29:50 ID:CA28i5H9
ワッフルワッフル
133名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 03:49:49 ID:7j9JG5x1
ワッフルワッフルでハーレム
134名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 06:23:30 ID:Kp3+cqfN
ワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフル
ッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワ
フルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッ
ルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフ
ワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフル
ッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワ
フルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッ
ルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフ
ワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフル
ッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワ
フルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッ
ルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフ
135名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 07:30:42 ID:Hff+YXM0
  _  ∩
( ゚∀゚)彡 ワッフルワッフル!!
  ⊂彡
136名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 11:13:44 ID:swLrb174
最近のハーレム小説リンク集をみているとマンネリ化しているな。
陥落のハレムは新作は出てないし。ネットではハーレム小説は頭打ちかね
137名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 12:28:15 ID:tV8Sf2Ak
これまでいろんな作品が登録されてきたのは、
何年もかけてできてきた分の蓄積があったから。
ネット上での新作の発表ペースは別に変化はないと思うぞ。

それ以前に。少ない少ないとぶーたれてる暇があったら、
作品を書くとか情報を出すとか感想を書くとかなんか生産的なことしたら?
138名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 20:56:58 ID:U5jZHgwI
まあまあ、どっちも抑えてマターリ進行で

でも生産的かはともかく、自分で色々とアイディア的な妄想してみるといいと思う
楽しいし、時には閃いた妄想を形にしてみたくなるかもしれない
139名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 22:25:40 ID:CBqOD9aT
モテモテ小説スレで紹介されて見てみたが
理想郷のラブひなSS、ハーレム的にも独占的にも良作だた
140名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 22:29:18 ID:8MjI3czy
あれ女性作者なのか、描写が濃い割に抜けないのよね
141名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 22:32:00 ID:CBqOD9aT
そうなのかー。>女性作家

俺そういうの敏感なんだけど、
あんまりそういうの感じなかったのは感度が鈍ってる所為だろうか。
142名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 22:34:00 ID:bImBxc7g
>>141
不感症か。
143名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 22:41:10 ID:CBqOD9aT
ちょおま
144名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 22:43:13 ID:8MjI3czy
>>141
いや、本当に女性作者なのかは知らんよ
話の外は読まない派だし、俺のちん〇がそう言ってるだけだから
145名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 23:17:53 ID:lNYIjwcf
>>140
最初の素子とキツネあたりまでは抜けたんだが、その後は確かに。
146名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 23:26:37 ID:knbd54qi
んんっ?
女性視点だから?
147名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 23:26:51 ID:CBqOD9aT
素子に対する愛が強すぎるのが見てて判るんだよなぁ。
148名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 23:28:32 ID:8MjI3czy
あとこう、過剰な心情解説が逆に股間のチャックウィルソンに落ち着く時間を与えてしまうとか、
149名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 23:35:40 ID:bImBxc7g
>>148
何でまたチャック・ウィルソン……
でもまあ、何となくわかるかも。
150名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 00:01:47 ID:3UcCmIzB
俺の股間のチャック・ノリスは喜んでますが。
151名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 00:03:22 ID:knbd54qi
アクション俳優かよw
152名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 00:05:39 ID:o/OnmRI1
あの丁寧な描写は私の股間のチャック・イェーガーには
非常に好評で、すぐに音速を突破します。
153名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 00:06:05 ID:8MjI3czy
>>150
アイナブリッジでもしてろハンバーグ頭
154名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 00:21:12 ID:fm3r+ugn
じゃあ、俺の股間のベニー・ユキーデは?
155名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 00:24:36 ID:2Mu9RS+R
>>154
IDがフロントミッション3だからエマ、アリサ、婦警、お嬢様で何か書け
156名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 00:36:23 ID:XtoqwAtj
むしろ女体化ハーレム書いてだれか
前スレのSSがツボだった
157名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 03:43:53 ID:oFLxgUFE
>156
え、ヴァンツァー女体化ですか?





女体セットアップできるのはいいかも。
158名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 13:59:34 ID:DeQznAoK
はいはい人工少女人工少女
159名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 15:37:34 ID:wgUD7Knq
3じゃないけど、主人公がヒロイン達をベースにしたBDデバイスを複数所持していたら
それもハーレムと呼べなくはないような
160名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 19:43:55 ID:KPE42ydS
>>159
デバイスといえばカレン!
それが俺のジャスティス!!
161名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 19:50:26 ID:PP0DFylN
デバイスといえばアクティヴデバイス
162名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 21:00:31 ID:lG9tQP6p
ADA……
163名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 22:02:39 ID:1c2Lxyla
>>158
閣下乙
164名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 22:37:13 ID:l1v9SKmj
そういや北川戦線にハーレムなかったっけ?
165か☆み☆ま☆ヘンカ ◆eUGz.uKlsw :2007/08/20(月) 22:59:31 ID:fm3r+ugn
「……どうですか?」
「酸っぱい」
俺は少女の股間から口を離す。酸っぱいと言っても、汗とかの味ではない。
「……パイン?」
「そう」
少女の体液は爽やかなパインの味がするのだ。俺は顔を上げて、パイン味の少女の両脇で様子を伺う二人の少女に目をやる。
首を傾げる黒髪の少女のキスはプラム味。
染めたようなライトグリーンの髪の褐色肌の少女の愛液はキウィの味がした。
「……で、ですね」
パイン味の少女が両脇の少女に目配せすると、あ〜んと口を開け、俺に舌を差し出してきた。
「……?」
俺がいぶかしんでいると、両脇の二人も同じようにして目をつぶり、舌を差し出してくる。
少しずつ唾液が分泌していくのを黙ってみていると、パイン味の少女が、
「あぇえぃへうぁはい(舐めてみてください)」
と言ってきたので、俺は贅沢にも一度に三人の少女の舌と唾液を味わうことにする。
くぷ……えぉり、ぢゅ、んりちゅ……。
絡めるように三人の舌を吸い、舐り、甘噛みする。同時にたっぷりねっとりの少女たちの唾液も俺の口の中に入ってくる。
「こ、これは!?」
ごくん。
俺は少女たちの舌から頂いた唾液を飲み込んだ。
「あ、アップル味!?」
『そのとーりです!』
少女達、拍手。

プラムとパインとキウィ、一緒に味わうとアップルになーる……。



流れが良くわかんないので懐かしお菓子をまだひっぱったり。
ミルクとチェリーとマスカット。一緒に噛むと。
166名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 01:10:40 ID:oqi9PYoN
世間では、プラムとパインとキウィを一緒に食べてアップル味を堪能するハーレムプレイがはやっているらしい。



「それじゃあ、私たちで試してみればいいじゃない」

そうはいってもなぁ・・・
プラムとかパインとか、キウィなんて、そのまま混ぜても、ミックスジュースみたいで美味しそうな印象あるじゃねーか。
それに比べて、俺んところの妖精さん達と来たら。

「な、なによ、文句あるの?! あんたがやたらとプッチンプッチンするもんだから、こうやって出てきてやったのに」

いや、文句はいわねーけどよ。プリン好きだし。


彼女はプリンの妖精。
指でオッパイつついただけでプルンプルン揺れる、何とも素晴らしい女の子だ。
夕べ、懸賞で当たったプッチンプリン1年分を一週間で食い終えた俺の前に現れた妖精さんだ。


「まぁ、その人が新入りさんですか」

そういって現れたのは、醤油の妖精。
俺が小さい頃からお世話になっている妖精さんだ。
子供の頃に間違って醤油瓶をストレートで一気のみして、生死の境を彷徨ったときに助けてくれた命の恩人(恩妖精)だ。

「それじゃあ早速、始めましょうか」

そういって醤油の妖精さん、はらりと着物の帯をほどく。
胸元をはだけ、何とも妖艶に着崩した着物姿のまま、プリンさんのゴスロリ服を脱がし始める。


       |
   \  __  /
   _ (m) _ピコー
      |ミ|
    /  `´  \
     ('A`)
     ノヽノヽ
       くく

プリンと醤油の妖精さんと3Pしたら、ウニの味が!!





END OF TEXTと打つのもはばかられる。
167名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 01:14:43 ID:Z/sfQ02O
お前らの妄想力を他のものに使ったら凄いことになりそうだw
168名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 02:00:14 ID:nPL5uXm/
169名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 02:07:37 ID:Z/sfQ02O
いつもは日本オワタとか思ってるけど>>168見たらまだ日本は頑張れる気がしてきた
170名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 02:58:25 ID:oTij4JG5
>>166
ちょっと俺醤油を瓶で一気飲みした後でぷっちんプリン1年分買ってくるわ…。
171名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 06:21:03 ID:RwZCmzM1
女体セットアップ

コア=主人
172名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 06:47:05 ID:RwZCmzM1
女体セットアップ=どこに引っ付くかの話し合い
頭は炉(軽い)や巫女(レーダー)で突っ込めない娘とか
足や腕はフェチな上Mの娘であぶれると放置プレイ
若しくはHEROドラゴン=サウザンドが伝説の武具(自分の異母姉妹+α)と頭を悩ます話し
なんて夢は広がるな
173名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 08:27:59 ID:nAdydvvf
えーと、ビルドロンとかコンバットロン?

【合体違い】
174名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 08:59:50 ID:ICc+0qJx
円周率でなんとかハーレムできないかな?
175名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 09:48:42 ID:LeO3/8Zh
うにの味がしおっぽい海の味とか思うとナマナマしくなってびみょ〜www
176名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 12:16:45 ID:Lkf14vCh
>>170
約3
やくさん
妬くさん?
夜宮さん

一人目はいけた
177名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 16:35:38 ID:GWKC1sx/
円周率はほぼ3(ゆとりかよ!
つまり、保母さんハーレムか(無理矢理すぎ
178名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 17:30:28 ID:LOBGdfet
保母さんハーレムかぁ…。
主人公を…、
その保育園の主任にするか…それとも…園児?
園児でありながらハーレムの主…。
179名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 17:38:01 ID:nPL5uXm/
園児だとショタの極みだからなあ。ヤれるかどうかすらわからん。
保護者が主はどうだろう?
これはありがちだが、少なくとも園児が主より現実的。
180名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 17:40:04 ID:Lkf14vCh
>>179
歓楽のハレム
181名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 19:45:27 ID:RwZCmzM1
>>179

保護者ならば徹底して(被保護児童の)園児は女の子でかつ血の繋がらない妹、
親が再婚し死亡の義兄にして保護者パターンに
『他の保護者はシングルマザーズ』と『女学院の幼稚舎』をどう結ぶかがこのスレの肝となるか?
182名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 19:50:32 ID:BjqkH1cx
保母さんハーレムと聞いてまず母親とか姉とか友達の母親とか保母さんとかに性的に可愛がられる巨根ショタ思い浮かべた俺はこのスレにいていいのだろうか?
183名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 19:50:40 ID:TIpVT1RK
主人公が幼児化
彼の事を慕っていた女性たちはここぞとばかりに世話を焼く
「けんかしないで」の一言で女性陣はハーレムを形成
元に戻す方法をさぐりながらも幸せな日々を・・・

だめ?だめだよね、、、ごめんうっかり書こうとしてしまった
184名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 20:23:32 ID:roCL2C5I
ショタ主人公か…うーむ…
185名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 20:24:40 ID:VMejqrHj
体は子供! 頭脳は大人! おっと体の一部も大人!
186名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 20:44:11 ID:NbwXumUO
重大なネタバレ


コナン=新一

ごめん、体は子供で頭脳は大人というとどうしてもね・・・
187名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 21:18:22 ID:BTCIibSw
孕ませスレのこのSSが後日談の方でなかなか良いハーレムとなっていました、Hシーンはとりあえず母娘二人しかないけど
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1180199790/394-419
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1180199790/454-467
188名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 21:47:12 ID:Lkf14vCh
俺定義だとアウトかな
疑似寝取られでしょ、これ
寝取られに敏感な人は踏まないように
ウボァしちゃうぜ
189名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 22:20:54 ID:0qW6uxw8
うーむ、最初からバレ全開だったから擬似的な寝取られ感も全然感じなかったな
190名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 22:48:46 ID:qi6bgj2v
ふと思った、>>187って主人公が「女吉」のくじひいて
な展開だけ抜き出して見ればただの理不尽ハーレム系なのに
(メイン)ヒロインが実は主人公に惚れていて正体知らずに交わる
って要素加わるだけで随分と作品の印象変わるんだなぁ。
191名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 23:03:12 ID:Lkf14vCh
ヒロインが主人公を意識しながらも、薬と肉欲に主人公を完全に忘れ、どこの誰とも分からない相手(実際は主人公)に愛情めいたものを感じる
このあたりを寝取られと感じる人は決して少なくはないはず。フローズンハートのカウンター(蛇足)や二次創作の17:1(何気に未紹介作品?)にも似た描写はあるが、それよりも若干踏み込んだ感じの描写だね
192名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 23:09:15 ID:opQFpgE0
フローズンハートのカウンター(蛇足)は必死で顔が見えない相手を
主人公だと(実際そうなんだが)信じ込もうとしているので
あんまりNTR臭は感じなかったな
193名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 23:18:37 ID:dbjGHW2r
ヒロインが我を忘れたのは主人公の逸物のデカさがあればこそだと脳内保管して読んだ、母親の相手が捨てられてるのを根拠にして。
……でもどちみちヒロインの肉体の方は擬似寝取られなんだよな。しきたりには絶対従って身を任せるって意味で。
194名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 23:53:56 ID:GGjubJ+5
いいともってハーレムじゃね?
195名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 00:20:51 ID:GMlWPEE5
毎日ハーレム主にお友達を紹介していくのか?
196名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 00:58:51 ID:BWjTQtxM
曜日毎のレギュラー+テレフォンショッキングで毎日違う子

タモリは凄いな
197名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 01:24:55 ID:9R0sPMuE
>>173
ビーストウォーズ式の中割れ変形で、5人の女の子がロボットにトランスフォーム。
そして合体、ハーレムボット。

おまけに、妖精さんサイズの小さな女の子が頭部に変形してヘッドオン。
同じく妖精さんサイズのマイクロン達を合体させて、パワーアップ。

これはSSで書くよりも、アニメで観たいな。
198名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 01:49:52 ID:Ytwl+4sJ
エロとしては疑問符がつきそうな設定だしな
199名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 02:19:18 ID:9R0sPMuE
>>198
いや、でもなぁ。

当方、昔PC−FXのSS書いたヤツだけど。
そのときにさぁ、

(PC−FXの妖精さんって、どんなのだろう?)

と考えたとき、

(PC−FXがパッカリと中割れして、ちゃんとした生身の女の子にトランスフォームする、と言うネタはどうだろう?)

というネタが候補に挙がったんだ。

(体が小さいからそのままではエッチできない。スルときは、PC−FXボードを搭載したPC98パソコンを召喚して、同様に中割れ生身変形した女の子ボディにヘッドオン)

これでいちおう、エッチも出来るよ?
膣内射精すると、マザボグラボが精液まみれ。
ぶっかけると、キーボードの隙間に精液が。


という路線でいこうと、途中まで書き進めたんだ。
ボツにしたけど。


「あなたの家にある、使い込まれたPC−FXを、夜中にこっそりとのぞき見してください。
 電気の消えた暗い部屋で、トランスフォームした妖精さんがちょこんとくつろいでいるかもしれません」

みたいな、石坂浩二(ウルトラQ)のナレーション入れたりして。
200名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 02:29:46 ID:9R0sPMuE
ああつまりなにがいいたいのかというと、

そんなエロくならないネタでも、必至でエロくしようと努力(妄想)してるヤツも居るんだ、ってこと。
201名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 03:09:11 ID:Ytwl+4sJ
そうだよな
そこからエロと笑いと感動が産まれるんだよな

猛省した
202名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 05:33:21 ID:ORnm6PI8
>>194
ごきげんようのがハーレムっぽくね?
毎日三人(組)と一定時間で主副入れ替え
ゲストは3日で交代毎日一人(組)ずつ差し替わる
統制のとれた女性達(観覧者)
……安全日にくる妻達(ゲスト)とメイド達(観覧者等)なんてな、
203名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 15:10:50 ID:CEQgt38L
昔懐かし、『風雲たけし城』はどうだろう。
主人公の男が、様々な美女美少女で構成された障害を、揉みくちゃにしたりされたりしつつ突破するの。

……むぅ、バラエティ番組ネタだけに、バラエティ豊かな物が出来そうだな。
204名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 15:42:58 ID:y/Y6xVX0
美女「とのー」
主人公「コマネチ」
205名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 17:48:04 ID:ORnm6PI8
とのの御言葉が辺りに響くと美女軍団は一斉に着替えをはじめる。
無論、ハイレグをしっかりくいこませたレオタードである。
ここは風雲晴夢城、女冒険者の(人生の)墓場である。
206はなじる ◆.qH/g3E8zU :2007/08/22(水) 19:03:26 ID:lyA/gTDt
ちょっとお遊び


「夏じゃぁああああああああああ!!!!!!」

肉彦は跳ね起きる。もちろん寝てなどいやしない、暑い夏の猛暑の熱が、彼にそうさせることをさせないからだ。

「ああぁん!!!」
「きゃぁぁぁああああ!!!」
「な…なによコイツ!!」

夏といえばおっぱい。海といえばおっぱい。例年にない猛暑のせいでおっぱいもよく実り、糖度の高いおっぱいがたらふく市場に出回ることになった。
特に糖度18以上のおっぱいの王様、完熟おっぱいも、今年は実りすぎて民家の軒先にもボトボト転がっている始末。であるならば、男の夢、おっぱいプールを完成させることも、ひと夏限りのアバンチュールとコレなるわけである。

もにゅぽーん、もにゅももも…

「ふぁ…えっちぃ…」
「で…でちゃう…」
「もう!歯、たてないでよ!」

市民プール一杯のおっぱい。ここの貸しきり権は友人の骨太郎のコネを使って手に入れたものだ。溢れるおっぱい、超一杯。

もにゅん、もにゅん、もにゅん、もにゅもん


「ふはははは!!今年こそは…今年こそは25おっぱい泳ぎきって見せるぜ!!」
そう、何を隠そう、肉彦はパイヅチなのだ。

「クスクス…ねぇみて、この子、浮きコンドームしてるわよ」
「あら…キミ泳げないんだ…」
「フフフ…いろいろ教えてあげようかボウヤ…」

「なにくそぉおおおお!!!!だぉ!」
もにゅん、もにゅぅぅぅ…どっぴゅー。

「いっぱいでたねぇ…あは」
「んふ、ひゅごい塊…けほ」

あわれ肉彦、2おっぱいももたずに撃沈する。鼻から逆流するおっぱいに、頭の奥がツーンとなる。
207はなじる ◆.qH/g3E8zU :2007/08/22(水) 19:04:18 ID:lyA/gTDt

「く…くそ、もっかいだ…!!」

もにゅにゅにゅ……くぽん
ぷにゅん、ぷにゅん、ちゅぅぅぅ
ちゅぼっ、ちゅぼ…

どっぴゅー
びゅるびゅるびゅー
だばばばば

「あん、もう、タフな子ねぇ」
「……ねぇ、この子、溺れてない?」
「た、大変!人工呼吸を…」

「ぢゅぷぷぷぅぅ、ぽんっ。…んは、…どう?」
「ん、んっ、…ちゅぶ、ぬろろろ…ダメかしら…」

どぴゅん、どぴゅ、

「やった!生き返ったわ!」
「あぁん!すごい…おっぱいが妊娠しちゃう…」

「はっ!?オレはなにを…」


――結局その日、肉彦はおっぱい板を使って練習にはげむしかなった。おっぱい板。板おっぱい。貧乳。

「らめぇっぇえええ!!いっちゃう、いっちゃうのっぉおぉ!!!」
「クソ…こんなおっぱいじゃ、泳いだことにはならねぇぜ…」

来年こそは。肉彦は息継ぎの練習をしながらおっぱいに誓った。


ほんと寝れなくてゲッソリするわー
208名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 19:20:27 ID:R7eFi/qz

暑い暑くて死にそうだけどどれだけ暑くなるとしても女体の海になら溺れてみたい
209名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 19:40:41 ID:4zLlRWMl
俺としては抱きしめた時にピッタリ密着できるひんぬー娘の方が好き
210名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 22:32:52 ID:/h5pxf4C
PiPiのリレー小説のカテゴリにいつのまにやらハーレムができててワラタw
211はなじる ◆.qH/g3E8zU :2007/08/23(木) 00:06:16 ID:AKjuB7VR

投下するね

バカみたいに長いけどゴメンな、これでラストだから全部投下させておくれ
長すぎて読む気になるのは難しいと思うんだ、だから投下後は普通に次の話題にいってくれると

うれしい、

↓これキャラ
・キラー7(超優等生集団)
海鼠輪七色(このわなないろ):アイドル、瑠璃色の髪、情緒不安定
近藤ウーテ:ゲーマー、プログラマー、虚弱、くるぶしまで伸びる金髪
痴愚神モリア(ちぐしんもりあ):犯罪者、腰までの黒髪、オールバック
灰寺ホゥノ:暗殺者、ウェーブがかった灰色の髪を耳辺りでそろえる
長谷川トピア:人工生命、ボクっ娘
百舌姫万灯火(もずひめまとび):妖怪、しっぽ、黄色い髪、前髪で眉毛が見えない、着物
リラ・メタ・リア:赤いGOTHロリファッション、金髪で無表情

・モリアの部下
ベルス:黒髪、控えめだが大体のことはそつなくこなす、毛が濃い
マディ:緑のカール髪、何にもできないいじめられっこ、Mっ気

・3人娘
舞茸姫路(まいたけひめじ):金髪のサラサラショート、整った顔立ちで方言丸出し
嘉手納しぃゆ(かでなしぃゆ):白い長髪、病弱のように見えるが健康そのもの、ただ頻尿と虚

言癖はガチ
深海ミココ(しんかいみここ):黒髪サラサラショート、目が髪で隠れてる不思議っ子

・特別講師
リュシカ:紫の長髪、よっぱらい、口癖「だりー」、偉い人の前ではしっかり働く
ユルユカ:大き目のおさげが2つ、でっかい丸メガネ、まだ処女

鳳凰院鬼月:ネブルアシアのNO2
212はなじる ◆.qH/g3E8zU :2007/08/23(木) 00:06:59 ID:AKjuB7VR

それからまた粘膜と体液の日々が過ぎた。乾いた膣の肉。歯茎の間に溜まった涎。尻の穴。そういうものが嫌というほど舌の上にのり、肌が触れ合えば条件反射的に、唾液腺からどろりとした汁が吹きでるようになった。

エレベーターに閉じ込められて以来、モリアと七色は目が覚めたようにアラセの身体をむさぼり求め、休息抜きの交尾が終わり無く続いた。
擦過傷は勲章となった。患部かゆければ交尾をすればいい、硬度の衰えぬアラセの性器は常に女の肉に包まれ、ごぼごぼと汁を垂らしては、避けられぬ受精をすべての膣に宣告していた。

最後の一週間は皆ロクに眠らず、性交し、舐めとり、その辺にあるものを食べながら過ごした。

考える前に腰を動かし、少しでも恥ずかしいとか、ためらいを要する行為は率先して塗りつぶす。特にいいあわせた訳でもないのに、皆が皆、その流れに溶けいるように合意してゆく。それは、原始地球に渦巻いていた気象エネルギーの有様にも似ている。



「アラセ様!」
「アラセ様…」
「起きてくださいアラセ様!!!」

「なんだ夢か…」

思えばずいぶん気持ちのいい夢だった。国家を背負ってたつ天才少女、そんな彼女達と閉鎖空間に閉じこもってやりたい放題、そんなこと現実に起こる現実なら、夢なんて存在する理由がない。

だがアラセの混乱も最もだろう。今このとき、目の前にいる15人のメイドは誰だと。
なぜモリアや七色を初めとする美女少女の面々が、ヒダつきのエプロンに身を包み、アラセに様付け、かしずいて頭を垂れているのだ。

「最近の夢は目ぇ開けてても見れるんだね」

「……いつまで寝ぼけているのかねアラセく…様」
「…ぷ、すっげぇ朝立ち、…ご主人様のおち○ぽ」

七色はその真珠色のくちびるで、唯一の鎧であるトランクスごと、アラセの亀頭を包みこんでいく。じわじわと皮膚に浸透していくピンク色のだ液。肉を溶かすような溶解液。


「あー、そっか……神になったんだっけ、オレ」


「最後の七日間はアラセ様々、この集まりの最大の功労者に絶対服従……ってな」

リュシカの髪がアラセのほほに垂れこめる。普段だらしのない彼女までが、本日は控えめな化粧をして、清潔なセッケンのにおいがする。
ノリの効いたエプロンの、白いフリルがほおにかすれてこそばゆい。目を閉じれば、すぐに思いだせる膣肉の味。

その横でずっと笑いをこらえているのはやはりメイド姿の鬼月、メタル調にアレンジされたメイド服を着こんで無表情なのはリラ。
ベルスとマディは役柄、従者の装いがよく似合っていて、ウーテ軍団は若さのせいで何を着ても似合わないことはない。
講師2人はある種の開き直りから、モリアと七色は貪欲な探究心でこのコスプレを己の者にしている。

一番抵抗していたのはトピアだったが、一番似合うのもまたトピア、そういうものだった。
213はなじる ◆.qH/g3E8zU :2007/08/23(木) 00:07:49 ID:AKjuB7VR
「んぁ、ん、ぁっぁ!!ぅぁ…私…もぅ…!!」

純白のショーツに精液が滴ってゆく。張りのある彼女のフトモモに、ソックスが残したゴムの跡。指でなぞりながらこぼれた精子を塗りこむ。

「…………なにを…遊んでるんだ…もぅ…ぁ」
「…すごいすべすべする」
「…………バカ、…んん、」

14人の視線の交点で犯しぬかれたトピアは、息継ぎを忘れたように白いシーツの海に溺れてゆく。口の中にはよだれが溜まり、ノドの奥の方で生まれる呻き声が、とろとろと透明な汁を押しだしてゆく。その尻を広げて舐め、彼女が嫌がる線の少し先まで舌をいれる。

場所は例によって教員棟地下空間、その一室。ただただ雰囲気のためにこしらえられた、豪勢な天蓋付きベッドは、これだけの人数が顔をそろえても、まだスペースに余裕がある。

「そういえばトピアって、自分のことボクっていわなくなったよね」
「…………そ…それは…。…もうそんな歳じゃないかなって思って…」

「色気づいちゃったんだよねー、トピア…」
トピアのショーツをひざまで下ろし、フワフワとした、これまた高級そうなタオルでトピアの膣を拭う七色は、同じく最近色気づいた姫路の顔を見ながらケラケラ笑う。
ぱっくりと開いたトピアの膣口は、黄金色の糸を引いて、物足りなげに収縮を繰返している。

「…もっかい」
「……ひゃ…ん、…く、」
ぢゅぶぶぶぶ…ぷぷ。
「あっ、ゃ、まだ…だめぇ…」
ぢゅぶっ、ぢゅぶちゅ、ぢゅぷぅ…
「はっ、…ンッ!……やぁ!!!」

亀頭を包む程度のところで動きを止め、異物に反応する彼女の膣の動きと、開いたり閉じたりする尻の穴を楽しむ。

「ん、…ぁ」
ぶじゅ、ぶじゅじゅぶ…ぢゅ
「はぁ……ん」
ちゅぶっ、……ちゅぶっ、ちゅ。ちゅぱんちゅぱんちゅぱんっ
「ん!!…ぁっ、……ぃぁ…あっ、はぅっ!」
きゅぶっ、…きゅぶぷ、ぶぽ。…びゅくっ、びゅく
「…ふぁ…ぁ、っ、ぁ…」


くったりと倒れるアラセに、周囲の少女が集まってくる。
ベルスがアラセの汗を拭き、しぃゆがパウダーをまぶす。ミココには半強制的にドリンクを飲まされ、ウーテが鹿爪らしい顔をして腕の筋肉をマッサージしている。彼女が妙に静かなのはリラの存在を意識しているからか。それにしてもどこかおかしいサービス精神である。

満遍なく甘い美女少女達の頭皮のにおい。アラセはぼけっと寝そべっているだけで体中の関節や筋肉を解きほぐされ、物憂げにうめき声をあげれば、あやす様なキスが降る。

なにもしなくても、快楽のほうが股を広げてやってくる。これ以上ない幸福の塊が、薔薇色の血流を脳みそに流しこんでゆく。
214はなじる ◆.qH/g3E8zU :2007/08/23(木) 00:08:31 ID:AKjuB7VR

「んぁ……、あらせさまぁ、…ぅぁ」

姫路が、こちゅこちゅと実に遠慮がちな音を立てながら腰を振る。スカートの陰から、見えるか見えないかの結合部、無残に広げられたやわらかそうな肉の縁を、歯茎で味わいたい欲求が脊髄に走る。

ぱちゅん、ぱちゅ…ちゅこ、ちここ…
「はぁぁ、…も、…もう、だめです…ぅ…ぁ、ん!」
じゅぷぅぅぅぅ…ぷぅ。ちゅぱん、ちゅぱ…じゅっじゅっじゅく…

身体を折らせて抱き合うように密着し、肉物がでたりはいったりする所を指でさする。その指が木陰に隠れた雛尖をすった瞬間、腰を引いた彼女との結合が解けた。

ぬぽんっ

「あ…ごごご、…ごめんなさぃ…ふぁ」

ふらふらと揺れる肉物を、不器用に掴もうとする姫路の手。その時、油断したアラセの顔面を、ユルユカの大き目の尻が圧殺しにかかる。
すでにずぶ濡れのぱんつはなにも履いていないより不潔で、しかしそのフィルターを通さなければ、酸素を手にいれることはできない。

「ふふふ…あら、アラセ様…降参ですか?」
「ふがもが…」

すぅぅぅーーーー、はぁぁぁーーーーーーー

腹の上では、ユルユカにアゴを持たれた姫路が、とろとろとだ液を注がれている。
揉みしだかれる白い胸。つままれる乳首。新たに噴出したユルユカの汗がぱんつに吸われて、呼吸と同時に口にはいる。

「ぅや、…ぁん、…」
ちゅぷ…くぷぷ…
「ふふふ…」
ちぅぅぅぅぅ……

まだまだ幼さの残る姫路の思考は、しだいに閉塞して没頭状態に陥ってゆく。周囲の視線とか尻の下に埋まったアラセの顔とかが頭から零れ落ちて、ユルユカに触れられる乳房の筋肉や、子宮を抜けてくる肉の振動などが、その心を支配する。

ちゅっくちゅっくちゅっくちゅ…ぷぷ…ぶじゅっぶ、
「ふぎゅ…、……ぁ…はぅ、ひぁ…ゃ……もぅ…ん、んっ!」

逃げようとしたその腰を抱きとめ、艶々とした尻を握り締める。押さえつけられた彼女は力はその向きを変え、ぎゅーぎゅーとユルユカにしがみつくしか道がない。清潔に装われた衣装の奥から、熱のこもったため息が漏れて、己を突き破ろうとする快楽に助けを求める。

「ぅ、…ぁっ、…ん!もう……ムリですぅ……ぁ、く、きゃぅぅ!!」

ふんだんに飛びでた精子は、弱酸性の愛液の海を、温泉でも浸かるように陵辱しながら満タンにし、勢いあまった連中は有り余る活力をもって外に飛びだす。その流れの全てを肉物で感じ、息を吸うのを忘れて死にそうになる。
215はなじる ◆.qH/g3E8zU :2007/08/23(木) 00:09:13 ID:AKjuB7VR

「ア…アラセ…さま、…ウーテも…ほしィ…」

こういう時、物怖じしないウーテがホゥノの手を握りながら前にでる。反対の手の中指は、ずっと股間の上を往復していたせいで、わずかだが女のにおいがする。
初めて見る2人の、ほのかな化粧姿は、今後悪魔的に育つであろう魔性の片鱗を覗かせている。

ホゥノをうつ伏せに寝かせ、その上にウーテがかぶさる。衣類の暗がりから、テラテラと準備の整った性器がのぞいた。

「…ふッ、…ンッ、んん、…」
「…ぁ、…ぁぅ、…ご…ご主人様…ん!」

辛抱強く耐えるホゥノの膣と、じっとしていないウーテの膣。ホゥノを選んでグニグニと肉道を貫くと、のけものにされたウーテが、ねだるように肉ビラをアラセに擦りつける。

くじゅじゅ…じゅぷ、じゅっぷじゅっぷじゅっぷじゅっ…
「…ず…ずるのダ、アラセ。なんでイツモ私ばっかりじらすのダ…」
「アラセ?」
「…あ、…アラセ…様」
「欲しいの?」
「…欲しィ」

「あっ、はぅ!!ぅぅ…くは、ぁっ、や!!アラセ様、…アラセ様!!!すごく大きぃ…やぁん!!!」
じゅっぷじゅっぷじゅっぷじゅっぷ…ぶぶぶ…

ノリノリのホゥノは単調なピストンで置いといて、ウーテの身体をいじめることに重点を置く。彼女の靴下を剥ぎとり、つるつるの足指や、やわらかい爪の間を舐める。脚力のないこむらを口に含み、スネに生えた透明な和毛を歯でむしる。
もちあげたモモの裏を伝って到達した琥珀色の姫肉は、息を吹きかけるだけでぶるぶると震えて蜜をだした。

「ふァ…アラセ…様ァ…」これはウーテ。
ぎゅっぷぎゅっぷぎゅぽ、ぎゅぷ…じゅっこ
「…んん!…はぁ、…ダメ……、も…もぅ、いっちゃうよ…アラセ様…」これはホゥノ。

ぷじゅっ…、ちゅっ……ちゅぽん
「ぁウッ!!!…はァ…はゥ……」
じゅぶっぽぶっぽぶっぽ…
「ぁ、やぁ……こすれちゃうの…んん!!!」
ぱつん、ぱつん、ぱつん、ちゅぶぶ…ぱつん、ぱつ…

ウーテの全体重に拘束されたホゥノは逃げることもできず、弱い所への徹底した集中攻撃を、くちびるを噛んで受けいれるしかない。やがて彼女の膣が蠕動を始めても、アラセは腰を止めるどころか、よく知った彼女の急所をさらに突く。

「んん!!ゃ!!!…ダメ…ぅ…それ…ダメぇ…ダメなのぉ!!!
どびゅ、どびゅぐ…
「ふぁ……ぁぁっぁあ!」

ピューピューと噴出するぬるま湯が、肉物を伝ってシーツに染みていく。そんな彼女にあやかろうというのか、ウーテがホゥノの服の下に手をいれて、ぶきっちょに胸を揉む。

「気持ちいいのカ…ホゥノ?」
「…うん」

ウーテの開いた膣の奥に、中指と薬指を差し向け、彼女の一番好きなトコロをこすってやる。ゆっくりと動く彼女の尻は、磁力のように己の極地をアラセの指にあてがおうとする。

ちゅぶ…ちゅぶ…ぶ
216はなじる ◆.qH/g3E8zU :2007/08/23(木) 00:09:56 ID:AKjuB7VR
万灯火が奥に引っこんで、交尾の様子をつぶさに見ている。発情していないときの彼女は、誰が誰だかわからなくなるほど乱交状態が進行しない限り、決してちんこが欲しいなどとはいいださない。

アラセはしぃゆとユルユカに視線をやる。2人は心得たように他の少女に身を寄せ、倫理をほぐす手伝いをする。輪のために喜んで個を犠牲にするのはこの2人の役目だった。

「ンンッ!!ァ…」
きゅぅぅぅ…ぷじゅじゅ。
「ァァ、ッン!!」

やがて達したウーテを横たえ、ぬらぬらとした入口に亀頭を沈める。異物を歓迎する肉流は、うごめきながら肉物の蹂躙を喜んでいた。

「アラセ様ぁん、つっかまっえたっと、」
「アラセ様ぁ、こっちもくださいませぇ」

いざこれからという時、左右から同時に、リュシカとモリアに掴まれる。通常にないけったいな甘え声。無数の指が首筋や胸板を伝って踊る。

「ず…ずるいのダ……ぁゥ」


・・・・・・。


「ケポ…、ぐむ。」

精子まみれになったリラがわずかに呻く。人形のように綺麗な髪は床にへばりついて、顔中を覆うコロイド粒子が、彼女に瞳を閉じることを強要させていた。

その横で、アナルをほじくられて這いつくばっているのは鬼月。

ぎゅっぽぎゅっぽぎゅっぽぎゅっぽ…ぐぽっ。
「はっぁぁ、ダメ…だ、、は。だめだめだよアラセ様…こんなの…だめぇ…」
すぼっ、ぐぷぷ…くぶ。どびゅ、どびゅ。

肉物をぬき、待ちわびていたリュシカとベルスに精液をぶちまける。汚れた肉物を清掃するのは、ここのところベルスの舌の役目になっていた。

茹でたてのソーセージにも似た肉物を、リラの鼻梁に擦りつける。玉になった残り汁はくちびるになすりつけ、そのままほっぺたを突いたりして、滑稽な顔を作らせようとする。ところがこれがまたまったく意味をなさない。

「あなたが望むなら淫乱症を演じますわ?」
「いんや…そのままで…そのままが、いい…」

じゅぶぶぶ…ちゅぶ…

「…ぅん、ご主人様…」
彼女はいちお、設定を守ってアラセを敬う。わずかに落ちたトーンの声に、鉄串のように剛直する素直な肉愚息。

じゅぱんっ、じゅぱんじゅぱん、じゅぼ…、
「不思議…私があなたを敬うことが…ん、それほどの刺激になるの?」
ぶぽ。
「うんうんうん…うが」
ぢゅぶぽ、……ぬぽぉ…。…ぶぴ、ぶぶぶ…
「あらこれは…?」
「キミのおまんこに、空気がでたりはいったりしてる音」
「…そう、少し興味を引かれるわ」
ぶぶ…ぶぽ、ぶぴ、ぷ。…ちゅぶぶぅぅ、ぶっ、ぶぷ、ぶ、ぶぷぅ…どびゅ、どびゅ

「うはははは…」
「…どうしました?…頭がおかしくなりましたか?」
ぶっ、ぶっ、ぶぷぽ……。
217はなじる ◆.qH/g3E8zU :2007/08/23(木) 00:10:43 ID:AKjuB7VR

一方の鬼月はドMも大概にしとけといった様相だった。

「んぁ!ぃぅ、ぁぁぁ…、は…だめぇ、アラセ様、アラセさまぁあ!!!ぅぁ…」
ぶっぽぶっぽぶっぽぶっぽぶっぽ…

二十ウン年も積もりに積もった妄想の塊は、繊維の足りないウンコのようにこびりついてとれないものだ。
乳首をつねろ、耳を噛め、から始まった彼女の要求は、尻をたたけ、髪をひっぱれになり、果ては陰毛を一本一本歯でひっこぬけになってアラセがごめんなさいをいいだした。

黙っていればわずかにオリエンタルな、神秘をまとった美人なのに。超弩級の人間能力は、並みの刺激では感じない分厚い皮膚をつくってしまった。

「ヘンタイは嫌い?…あん、アラセ様…あっ、」
「やはりこう…規則があっての解放というか…」
「アラセ様がいうなら我慢するわ…あん!ふぁ…ぁん!!!アラセ様ぁ、アラセ様、いゃぁん…」
「…ブリッコは歳を考えてください」
「う…ひどいよひどいよアラセ君…じゃない、アラセ様…ん!私まだ20代なのに…」

ここにいる全員を集めたよりも体力があるであろう彼女も、いまは国を背負う後身たちを楽しませようと、自らはあまり前にでない。そこそこで切り上げて、慈母の瞳で子供達を見つめる。そうしている時の彼女は誰よりも美しい。

「アラセ様ぁ…ぁん、もうちょっと上から目線で呼び捨てにしてぇ…」
「…んー、…鬼月?」
「ぁぁん!…もっとぉ…もっと征服して…きゅぅぅ」



「万灯火…あいたってさ、ホラ…」
「ふぁ?、……ぁぐ…ん」

七色の指に責められていた万灯火が呻きをあげる。2人はもうかれこれ3時間も、ぬらぬらと体表をテカらせながら互いの膣をむさぼっている。よだれと愛液の混交液が、汗で溶けて、いつまでも粘度を保つ肌色。

あれだけ清らかだったメイド服は無残にも剥ぎとられ、残ったのは、性を助長するだけのガーターベルトや、精子まみれのスカート、破れたストッキングくらいだった。

七色は万灯火の充血した乳首を指で弾き、彼女の両ひかがみをもって、幼子にオシッコをさせる要領でアラセのほうへ担いでくる。

ぎゅぷ…ぶ、ぎゅぶぶぶぶ。
「ぁぅッ!…んんぅ……!!!」

挿入の摩擦で、最後に残った細い線がねじ切れた万灯火は、首をよじって突き抜ける快楽に耐えている。その刺激が凝縮されたように、彼女の膣からはとろりとした愛液が滴り落ちる。

ちゅぶっ、ちゅぶっ…ぶっ、ぶっ…じゅぶ
「んん!!んっ!!かっ、は、…ダメじゃ…もぅ……あ、ぁぁ、ダメじゃというに……ぁぁ!!!」

じゅぶっ、ちゅぼっ、ぷぶ…
「ふぁ、ぁぁ、…ぁや」
ぢゅぱん、ぢゅぱん、ぢゅ…
「あっ、やっ、…は…ひぐ」
じゅっぽじゅっぽじゅっぽじゅっぽ…
218はなじる ◆.qH/g3E8zU :2007/08/23(木) 00:11:24 ID:AKjuB7VR

そうした交尾の横を、お腹を抱えたホゥノが通り過ぎていった。断続的に噴きだす精液は、先ほどこれでもかと注ぎこまれたもの。
しかし彼女は、部屋をでようとするまさにその時、ヒザから崩れて溜めこんでいたものを漏らしてしまった。ひくつく彼女を、ユルユカがバスタオルで拭う。

ちゅぱん、ちゅぱん、ちゅ。ちゅ…っ、ちゅっぱちゅっぱ。
「ふぁ!、ぁ!っぁぁ…!!…いゃ…んんんっ!!!あぐ!!」

万灯火のやわらかい髪の毛がソファに広がる。
神経が張り詰めて、過敏になった粘膜を構わず引き裂き、押付けるように膣奥へ。同時に七色の舌を舐め、乳をこねくる。
彼女の股から垂れる膣蜜が、万灯火の鼻先に雫となって落ちては垂れ、小さな舌が懸命にそれを掬おうとする。キツネ耳の少女の視線は、焦点をあわせることもできずに雫の雨を追っている。

ぢゅっぽぢゅっぽぢゅっぽ…ぬろろ…ぢっぽぢっぽ
「ふぎゅ…ぅぅ。」

最後に一度、無自覚に跳ねた少女の腰を掴み、裏返してなお責める。彼女はもう、腕にはいる力もなく、肩からつんのめってシーツに沈む。

「…もぅ…ぅ…はぁ、…スキにせよ…ぁぅ、…どうにでも…」
ちぱん、ちぱん、ぷぱ…じゅっじゅ……。ちゅぐ…ぢゅっくぢゅっくぢゅっく…

最後に、ネコみたいな伸びをした彼女の奥に、びゅーびゅーと白汁を注ぎこむ。近くに倒れていたホゥノにひっつけて見ると、なんだか安心したように2人ですやすやと眠りだした。

そういえばもう、時間とか生活のリズムとかがよくわからなくなっている。誰が寝るべきで、誰が起きている時間なのか。なんか暑いし。



「うぃーあらせさまー、アタシもまぜろよー」

後ろから七色を貫くその後ろ、全体重をアラセに預けてずるずると押し倒そうとするリュシカの酒臭い息。その長い舌はどういう仕組みなのか、ローションでも塗られているように摩擦なく首筋を這う。

ちゅぷ、るろろ…ぬこぬぱ、ちゅぷ、ちゅ……

若いもんには負けんとばかりのフトモモは熱く湿って、茂みの奥に湛えた熱は、指先を伝わって脳髄までも暖める。

「はぁ…ん、…へへ、ずるいなお前は…こっちの弱いとこ全部しってら…」
「ちょっとアラセ様ぁ、…ち○こを優先してくださいませんかち○こを…ん、」

ぬっこぬっこぬっこぬっこ…

七色の愛膣は吸盤のように肉物をひっぱる。柔軟な接合部は蕩けるように絡みつき、我慢するはずだった精子が命令に逆らって勝手に飛びだす。尿道を走る、快感を越えた痛み。

そのまま不満そうな膣から引き抜いて、リュシカの熱帯に押付ける。七色の丸く開いた陰門は、愛液に絡みとられた恥毛に縁取られて、見ているだけでもお腹が一杯になるくらいエロエロしい。

ちゅく…
219はなじる ◆.qH/g3E8zU :2007/08/23(木) 00:12:09 ID:AKjuB7VR

「ん、あー…やっぱコレだわ…んん、」
ちゅぶっ…ちゅ…くぷ。
「んんっ」

互いに立ったまま、擦りあうような交尾。蒸れた汗。焼けるような肌のにおい。こんこんと湧きあがるフェロモンが、息を吐くことを忘れさせる。
その重量のある乳房に顔を埋め、難しい体勢から不器用に腰を振る。谷間にこもった熱が、ゆるゆると鼻腔を暖めてゆく。

「んん、…あん。…がっつくなよもう…」
ぢゅ…ぢゅぷ……
「あらせ様ー、アタシももっと欲しいですぅー」
ちゅこっ、…ちゅく

気持ち悪いくらいの猫なで声で七色がくっつく。背後から押付けられるおっぱい。その重量はリュシカに引けをとることはない。
4つの乳房が、ぬるぬると背筋や胸板の血流を緩めていく。

「へー、こりゃ幸せもんだねーアラセ…」
ぬるぷにゅ…ぷにゅぬぷ…ぷにゅ、ちゅぅぅぅ…
「アラセ様ぁ、どっちのおっぱい好きー?」
ぷにゅぷにゅ…ぬぷぬぱ…

アラセ越しに威嚇しあう2つの舌が、要所で交わり、アラセの鼻にだ液の気化するにおいを残していく。

最終的にスマタの格好でリュシカの股に射精したアラセは、ちょろちょろと所在なげに歩いてきたベルスを引っ張りこんで亀頭を吸わせる。彼女は丁寧にも、リュシカ七色に負けぬおっぱいで肉物を包みこみ、肉のタオルでただれた淫水をふきとってゆく。

むぽっ…むぽっ、ぶぶぶ…ちゅぅぅぅぅぅぅ、むぽん

「ベルス、立って」
「は…はい……。だんな様…」
「ちがう後ろ、後ろ向いて」
「…こ…こうですか…?」
「そうそうそうやって中指と人差し指で閉じよう閉じようとするやわらかい膣肉を強引に広げて…」
「…はぁ……、ぁっ!!」

彼女の場合、まだメイド服が剥ぎとられずに残っている。そのスカートのスキマから、わずかにめくれあがった膣門がけしからんほど肉物を誘惑する。

にゅぶん、ぶぶ…ぷん
「ふぁ!!…ぁ……そんな…いきなり…ぁん」
ぶっぷ、ぶっぷぶっぽ、ぶぶぶぅ…ぢゅぶ、っぢゅ
「…はぁ…、!…ぁ、ゃ……」
ぬぱん、ぬぱんっ、ぬぱ、…ぷじゅ…じゅぅぅぅ、じゅぷ
「……ぁ、…ぁぅ……んんん!!!」
ぷじゅ、っぷじゅ、っぷじゅ、ぢるるるぅぅぅぅぅ、ぬこ
「…?…ぁ、…???…あん、…ぇ?」
ぶじゅぶ、じゅぶ……ぷぶん、じゅぷ、じゅっぷ、じゅぽ
「あ、…や、……アラセ様…ひぁ」
ぶっ、っぶぶ、っじゅぶぼ、っぷじゅぅぅぅぅ、ぬこぽ
「…な…ゃ、な、…長いです…ゃん!だめ…」
ぶびゅーーーー、びゅぶ、っぶびゅ、びゅぶ
「…ぁ、…ぁ、…ぁ、なんで…私だけ…はぅ」
どびゅん、びゅ

「ひ…ひどぃです…ぁぅ」


・・・・・・。
220はなじる ◆.qH/g3E8zU :2007/08/23(木) 00:12:46 ID:AKjuB7VR


パンと牛乳で栄養を補給するアラセ。その上で、澄ました顔で腰を振るのはリラ・メタ・リア。背後には、リラの髪に乾いてこびりついた精液を、丁寧にだ液で溶かすモリアがいる。

価値のあるものになら、自分の命を狙うものでも愛情を示すモリアは、さっそくリラを気にいって、なにかにつけてちょっかいをかけている。

2人の少女の交わる舌、首筋にこぼれる牛乳は背徳的で、行き過ぎた遊びに溺れる子供を想起させる。

ちゅぶ、ちゅく…ちゅ、ちゅっ。ぷ
「そんな愛撫は無意味だわ…モリアさん」
「フハハ、キミほどの人間が意味を見出せないものなど存在するのかね?」
ちゅぅぅぅ、ちゅぶ…つっ、つつ…ぷく、

「自明のことは見出す必要もないですから…ん」
ちゅぷ、ちゅっ…
「フフンなるほど、だが私はキミほど賢くはないのでね、知りたいとが山ほどあるのだ。腋毛の手入れはしているのかね?初めて陰毛が生えたのはいつ?キミだって鏡を見ながらオナニーをしたことくらいあるだろう?なぁアラセ君」
「なんでそんなテンション高いのモリア…」

ちゅっこちゅっこちゅっこ…ぷじゅじゅぅ…じゅぷ

「ルール違反だわモリアさん…ぁ」
「フム?ああ、そうそうそうだ、アラセ様アラセ様、様をつけねばね。アラセ様、今の君が聞けばこの子は答えるぞ」
「聞くってオナニーを?」

ちぶっ、ちゅぶっ

「…実に無意味ですが…拒否する意味もありませんね…」
「本当か!!ではどうかね?キミはトイレでおしりを拭いたときに糞便がチリ紙につくか確認したりするのかね?メヤニやハナクソはやはりその辺になすりつけるのか?ヘソのゴマは…」
「だからなんでテンション高いの…」
「確認はしませんね、ヤニはティッシュにつつみます。ゴマは気にしません…ぅぐ」

ぬっこぬっこぬっこ…ぬここ…

「違うだろう!私が聞きたいのはその指を鼻の穴に突っこむかどうかだ!まさか綿棒を使うなどとはいうまいに…」
「あのさモリア…いいかげんに…」

ちぶぶ…

「………突っこみます…ぅく」

射精してしまった。


・・・・・・。

221はなじる ◆.qH/g3E8zU :2007/08/23(木) 00:13:28 ID:AKjuB7VR
ミココとウーテが、性器を開いて見せ合いっこをしている。

その横。リラの大きくはない口腔に充満する精液のにおい。アラセは彼女の頭を押さえこみながら、舌の動きに酔わされる。

彼女は上機嫌のモリアにネコミミを付けられ、アナルに尻尾を突っこまれても文句一ついわず、無意味なことだと受け流している。

性器には、モリアと繋がった双頭のディルド。彼女の黒髪と、やわらかそうなお腹周りがたよわしくうねる。その髪と尻にも、やはりネコアイテム。

ぶぽ…っ、ぶじゅ…ぶる……。ちゅく、

「そろそろ寝たほうがいいんじゃないのモリア…」
「フハハハハ、なにをいっているのかねアラセ様、私は今楽しくて仕方ないのだ」
「…ふも…ちゅぷ。…無意味です」

ぶっぽぶっぽぶっぽ…ぬもも…ぶ。ぶっ、ぶじゅぢゅ…

モリアがアラセにキスを求めて繋がり、肉欲の三角形が完成する。モリアのリラに対する仕打ちは、エレベーターの仕返しも混じっているのではないかと勘ぐりたくなるが、2人の間で合意がなされているのならそれもまぁいいのだろう。

モリアの目は血走って、睡眠不足者にありがちな、集中力の欠落がそこかしこに見える。それでも本当に幸福そうな潤んだ瞳の前では、眠気はただの向精神薬に過ぎない。
彼女にしてみれば、リラは己の欲望をエンリョなく受けいれてくれる、久しぶりの獲物なのだ

「本当に…ぐぽ、…困った方ですね…」

ちゅぶっちゅぶっちゅ…



ぬらぬらとだ液の糸で繋がった3人に、ユルユカがしぃゆを抱えながら加わる。彼女は腰を抱えられた形で膣肉に強制愛撫を受け、ボトボトと口から垂れる自分のよだれでむせていた。

「らめ…けほ、……センセ…もうらめ…れふ…げっほっ!げほっ、………やぁっぁぁあ…」

呆けて宙を見ている万灯火の横に、投げだされるように倒れたしぃゆの膣は、公園の水飲み場さながら汁を噴いてフトモモに河をつくる。

ぐぷぷぷぷ…ぷ。

「ぁああ!!!…あらせさま、ぁ…ゃ、…あらせさま…ぁぁっぁ!!!」
ぎゅぽっぎゅぽっぎゅぽっぎゅぽっ、……ぷぷぷ、きゅぽぷ
「げほげほっ!、……らめ、…ぇぇぁ!わたし…ぁ゛っ、……ぅぁ゛!!!」
ぶぷぅ、ぶぷっ、…ぶびゅく、びゅぶ
「お○んこっ!!…ねじきれちゃぅ…!!…ぁっ!!!」
びゅぅー。。。

射精を続けるアラセの尿管を、ユルユカの指が搾りとる。雪原のように白い手は、膣のように亀頭にまとわり、射精直後の過敏な神経を膨張させる。

そのまま悠然と股を開く彼女の膣へと挿入。あまりにもさりげないが、この時まで彼女はまだ処女だった。

ちゅっ…ぷっ、ちゅぢゅ…

「うぐ…」
「ふふふ…馴れ馴れしいお○んこばかりでは飽きられるでしょう…?」

確かに彼女の膣は、流れた血のせいで絡むというより滑るに近い。
相手がユルユカということもあって、勝手なタイミングで射精するアラセ。初めてだろうがなんだろうが、彼女はすべてを受けいれ、アラセのほほを愛おし気になでながらキスを望む。

リラはモリアにうながされて、しぃゆに愛撫を加えている。無表情ながら、的確に縦横に走る舌。しぃゆは痙攣しながら悲鳴をあげて逃げ回る。それをモリアが押さえつけ、ネコミミを装着させたところでしぃゆの線がトンだ。

「らめ、…ぁぁっぁぁぁ…ぁ!!!あ!あっ!!」

ぱったり
222はなじる ◆.qH/g3E8zU :2007/08/23(木) 00:14:11 ID:AKjuB7VR

仮眠をとっていたリュシカが起きだし、ボーっとしながらチョコバーをかじる。アラセの腕の中では、ホゥノが眠りながらその腰を揺すられている。
安心しきった彼女に、暗殺者の面影はさっぱり無く、これには師匠である鬼月もため息をついていた。

「アラセ君アラセ君、この子ね、もうクビにしようかと思うんだ」
「ぅえ?いきなりそんな重大なことを…」
「普通の女子高生になってもらおう、そうしよう、だからこの子のこと頼んだね」
「はぁ…」

そのさびしそうな横顔は、なんだかすべてが織りこみ済みだったのだろうかと思わせる。たしかにホゥノは暗殺者になんぞ向いてない。師が弟子の命を思って、悪いことなどあるだろうか。

「いちおこの合宿中にキミを殺しなさいとはいっておいたのよ」
「な…なにをまた…」
「できないのなら資格はない、人間に戻りなさいってね…ああ大丈夫よ、無理なのはわかっていたもの…うん」
「はぁ…」

「ぅきゅ…」

変な声で鳴くホゥノは、果たしてなんの夢を見ているのか。


・・・・・・。


死屍累々といった惨状の中で、一番タフなのがトピア、ユルユカ、ぎらぎらと血走っているのがモリア、七色といったところだった。リラは正座の姿勢でがっつり寝ている。ウーテ軍団は全員撃墜。
命令さえ下ればベルスやマディ、それにホゥノはシャキッとするのだろうが、いかんせん連続する交尾のせいで神経が緩んで、精液の海でふにゃふにゃになっている。

「ねみー…」
「寝ればいいのに」
「…やだ」

パリパリの髪をうっとうし気に払う七色。ずるずるとアラセの腹にすがりつき、時折歯型をつけたり、すね毛をひっこぬいたりしている。

「ねーむーいー…」
「寝れよ」
「…もっとせっくすしたい……あむ」

ちゅぶぶぶ……。ちゅぷ。
「んは…」
ちゅ、…ちゅぶぶ…
「…んっ、ん」
ぷぶ…っぷぶ…ぬぽっ…

「そうだ、お風呂にしようアラセ君様」
「モリア?」
「あっつーい湯に浸かって、アカを落として、一緒にヌルヌルするのだ…あたっ」

モリアももうフラフラである。意気だけが先走って、身体を置いてきぼりにするから頭をぶつける。

「…………まぁ風呂は賛成だな…ニオイが…」
ダウンしたミココを抱えて、トピアが横に現れる。白い胸がツンと張って、いやらしいハイライトでてかっている。

ふにょん

「ひゃぁ!………もう…」
223はなじる ◆.qH/g3E8zU :2007/08/23(木) 00:14:54 ID:AKjuB7VR
つねったり、ひっぱったり、つねったり、つねったり、誰も一言もしゃべらない、一瞬の変な間。

「…………しかしいまさらだが…お前の…ソレは、…限界が無いのか…」
「ん?」

ビクビクと天井を向いた肉物を、トピアの腰に擦りつける。
「あらあら知らないの?いってなかった?…そっかそっか、うん、アラセ君のおちんちんはね、栄養の補給さえ怠らなければ速攻で精子を造る、超優等生さんなのよ」
背後から抱きつく鬼月。そういえばこの人も全然体力の底が見えない。

「そうなんですか?」
「うんうん、キミが精通した時に散々調べたからねー。…でもねでもね、ちゃんとこまめに栄養を補給しないと、体中の臓器から養分搾りだしちゃっていろいろぶっ壊れるからね」
「……。」

速攻で牛乳を飲んで、菓子パンを胃に突っこむ。

「でもでも、コレだけ細胞の摩滅が早いと、どうしても死ぬのが早くなるよアラセ君」
「…ンガング」

詰まった。


・・・・・・。


にゅこっ、にゅこ、にゅるぬる…

「フフフ…どうですかアラセ様…」

ユルユカの白い乳房が肉物をのみこんでゆく。
場所は新たに建設された大浴場。アラセは半分湯船に沈んだユルユカの腋の下に手をいれて、ほとんどこすりつけるようにして腰を振る。その背中を、泡だったトピアがいやらしく洗う。

にゅぶぅぅ…にゅるこにゅこ…ぷぷ…
ぬにゅん、にゅぷ、…にゅぅぅぅ
どびゅどびゅ

飛び散った精子はユルユカのメガネに受け止められる。立ち上がろうとした彼女の腰を捕まえて、後ろから強引に挿入。

ちぱん、ちゅぱ…じゅっぷじゅっぷじゅっぷ…
「フフ…どうしましたのアラセ様…。こんな年増がお好き?

まだまだ水を弾く尻が、ぬけぬけと挑発する。

石鹸水でぬめった乳房をしぼり、艶やかな陰毛を指でこする。最後には、ちょっと前に破いたばかりのヒダに向けて精液をぶちまける。溢れた汁が、湯船の表面に波紋をつくる。


「…………アラセ…様。…私も…」

後で自らを慰めていたトピア。豊かに実った乳白色の乳を、両の腕で寄せてあげ、そのスキマに肉物を誘う。

むにゅ…にゅこっ。にゅこぷ。
にゅぷぷぷ…
にゅっ…にゅも、にゅくく…

乳房の圧迫は彼女自身にまかせ、まるでくすみのないピンク色の乳首をつまんでひっぱる。彼女は痛みと悦楽からくる涙をほおに伝わせ、ふるふると汚れ気のない舌を伸ばしてみせる。その先がわずかに亀頭に触れる。

「…………ぅん、…ぁ、ふぁ……あっ!…ふむ…ちゅぷ、ちゅぽ…」

アラセは横でちょろちょろしていたマディを引っ張りこむと、なぜか体操服を着ている彼女の乳を乱暴に揉みしだく。初めて会った頃よりもわずかに大きくなった乳房。トピアと合体させて、ぐっちゃぐちゃになる肉厚のおっぱい。
224はなじる ◆.qH/g3E8zU :2007/08/23(木) 00:15:35 ID:AKjuB7VR

「ぅあ…アラセ様……私、忘れられてるかと…」
「ホント…キミの裏設定は、結局だせずじまいだったね…」
「…………はぅ、…なにをさせる気だ…」

きゅぶ…もちゅん、きゅぷもきゅ…ぷぷ…

肉物を押しつぶす4つの肉乳。マディの、やや大きめなブルマを右手で絞り上げ、トピアの綺麗な髪をなでなでする。


「…………こうかアラセ…様。…ん、」
「はぁ、トピア様…そんな…」
2人の顔を寄せさせ、舌をあわせて器をつくる。放たれた精を、こぼさぬように舌の上で混ぜさせる。

その汚れた舌は互いのほほやノド元、おでこにまで伸び、暖められた精液のにおいが顔中に塗布される。その2つの顔の愛撫に、適当にちんこをつっこんで邪魔をする。

「んぶ、…こ、こらっ、」
「…あっ、…ふぁ…」

「アラセ様ぁ〜、こっちもー」
「アハハ、全部洗ってやるぞアラセ様」
「おわぁ!」

全身泡だらけのモリアと七色が、眠気もどこへやらアラセを押し倒して、ぬるぬると四肢の上を滑りだす。すぐにトピア、マディ、ユルユカも加わって、この場で傍観しているのは鬼月だけになった。
「あらあらあら、いーなー、楽しそーだなー」


ぬるぬぷっ、ぬるぬぷ、
ぢゅぼ、っぢゅぼっぢゅ
「おおお…」

ぬぷっ、ぬぷぷ…にゅっ
にゅにゅにゅぅぅぅぅ…つぶ…。
「ああああ……」

ぬぷっ、ぬぷん、じゅっじゅっ、ぬぽ


「フハハ、どうかねアラセ様、かゆいところはあるかね?」
「アラセ様ぁー、アタシのここもぉ、…ぁん」
「…………アラセ…様。…こうか?」
「フフフ…気持ちいいですかアラセ様…」
「…ぁっ、ヤダ…アラセ様のえっち…」

視界を埋める肌色のスキマから、ごくまれに天井の照明が見える。
とはいえヘタに眼を開けていると、誰かの陰毛が刺さったり、尻の穴をひっつけられたりすることになる。

じゅぱんっ、じゅぱんっ、じゅ

おそらくアラセの上で腰を振っているのはマディ、動きを制御しようにも、左右の手はトピアや七色のおっぱいに埋まりこんでヘナヘナになっている。

「ふっ、ぁっ、…アラセ様…」
じゅっじゅっじゅ…っぽ

ぬーこ、ぬーこ、ぬーこ…

洗剤交じりの愛液が、ぬるま湯に濡れるタイルに流れていく。とろとろとろとろ…


・・・・・・。
225はなじる ◆.qH/g3E8zU :2007/08/23(木) 00:16:23 ID:AKjuB7VR

「こんなトコロにいたのカ、アラセ!!」

ウーテ、ホゥノに3人娘、ベルスに万灯火にリラまでも。リュシカ以外ということは、リュシカはあの精液まみれの部屋でグースカ寝ているのだろう。

「ちょっとチビ共、なにそれ、そのアホみたいな格好」

七色がブーたれるのも無理はない、浴場に入ってきた少女達は皆すべからく体操服に身を包み、動きやすいブルマーからはパンツをはみださせた者もいる。そう、マディと同じだ。

「アホもなにも他になかったのじゃ、それにホレ、アラセだって喜んでおる」

正確にはアラセのちんこが、だが。

「うわ汚っ。精子の妖精かお前らは、洗え洗え」
「ひゃぅ!冷たい…」
「ホホゥ、やる気かアヤツ」
「アラセだホゥノ!アラセさえ奪ってしまえばコッチの勝ちなのダ!!」

七色のフイウチ的な放水のおかげで、少女達はブルマを脱ぐなどという愚行を犯さずに乱痴気騒ぎに巻きこまれ、あれよあれよと体中泡まみれになる。

寝起きと睡眠不足のカオスなテンションは、空間のボルテージを上げに上げ、度を越したウーテの蹴りが、ウトウトしていた鬼月のおでこに直撃するに至って、全員真っ青になった。

2秒ほど垣間見えた魔人の片鱗は、壁に描かれたフジヤマを赤く見せるに十分な恐怖。

そこここで絡みあう繊維と肌と、膣の肉。そんな騒ぎを尻目に、アラセはベルスとマディに、濃厚でねちっこいフェラを受ける。


「元気だなぁみんな…」
「フフン、なにを傍観者を気取っておるのじゃ。」
「万灯火…」
「お主には神輿という自覚がたらんな自覚が、ホレしぃゆ」
「はーい、けほ、万灯火様」

彼女が運んできたのはでっかいオケ、そこに姫路がホースで水を入れる。
アワアワ女体戦争はどうなったのか、見回せばオロオロするホゥノの手の中で、モリアも七色もぐったりとダウンしている。主のピンチにちんこを舐めていた部下2人は大慌てで走っていく。


「フン、アラセよ、口にせずともよいぞ変態め。お主の腐った性癖ごと洗い落としてくれるからの…」

そういうやいなや、オケの中に引きずりこまれたアラセは、洗濯物のようにブルマの群れに襲われる。顔面に騎乗する万灯火の股間。ボディソープの泡のにおいと、少女自身の身体のにおいがないまぜになって鼻から逆流する。

だれかが肉物のうえにもまたがって、ひき潰すように腰をふっている。時折、ザラついたブルマの生地をぬけて、艶やかな太ももの感触がほほや肉物に伝わる。

「ひぁぁっ!!、くぁ、っあ、っふぅ!!」

アラセの肉物に最初にしゃぶりついたのは、姫路の姫肉だった。この頃はよく馴染んだ体位で、いつもと同じところをこすろうとする彼女の腰を掴み、荒めに揺すって深奥を突く。

ひゅぶ…ちゅ…。ぶっこぶっこ…
「ひぁゃ、…ふぁ!、ぅ、!ぁ!」
ぷじゅっぷじゅっこ…ぶぶ
「…で、でちゃいます…ひあ!!」
ぬっこぬっこぬっこ…
226はなじる ◆.qH/g3E8zU :2007/08/23(木) 00:17:37 ID:AKjuB7VR
漏れでた精液は彼女のブルマに吸収され、それ以上に、黄金色に輝く水が、彼女のふとももを伝ってオケの中に流れこむ。

「ごごご…ごみんなさぃい、アラセ様!…ふぁ、…おらぁ、風呂さはいると我慢できなくて…」

生暖かい親友のそれに触れ、悪魔めいた笑みを浮かべるのはしぃゆ。

「しぃゆ…お主もワルよのぅ…ふふ」
「ん?」

しゅぁ…しゅぁぁぁぁぁぁああ…

「ふがぼがっ!」

嫌な予感の意味を考える間もなく、騎乗した万灯火の股間から、ブルマに漉された聖水が溢れでる。嫌でも鼻から逆流する、愛液交じりの黄金水。

しこたまそれらを飲みこみながら、立ち上がる万灯火の股越しに見えたのは、悪魔にそそのかされたウーテ、ミココ、駆けつけたホゥノ、なぜかリラまで混ざっている。

「なんじゃトピア、お主も交ざりたいのかえ?」
「…………わ…わたしは…こんな…」

そういいながら、トピアはあまり抵抗もせずに万灯火に尿道をつつかれる。卑猥な行為にはあまりにも不適格な細い指が、過敏な肉の畝に円を描く。

「ふくっ…!」
「ア…アラセ君…」
「んァッ」
「アラセ様…」
「…けほけほ」
「……無意味な」

しゃぁぁぁっぁぁぁぁっぁぁあああ

やけにビタミンの多いしぃゆの小水のせいで、まっ黄色になった桶の中、アラセはくやしいので射精して応戦した。戦果はなかったけれど。


・・・・・・。

14人の美女少女が壁に手をつき、尻を突上げて横に並ぶ。全員がセーラー服を着て、誰のぱんつをどうおろそうか、完全にアラセの自由だった。

「ふヤゥ、アラセ…」
「これ…ジロジロ見るでないわ…」

ウーテと万灯火の無垢な肛門を開く。大切な部分はかろうじてぱんつの布で隠れ、風呂上りの2人の尻はわずかに茹っている。

「はぅ…アラセ様…」
「…ぃ……。…やぁ…」

ベルスとマディの尻を制服の上からまさぐる。トピアの尻のくぼみに性器を押付け、洗いたての髪のにおいをかぐ。

227はなじる ◆.qH/g3E8zU :2007/08/23(木) 00:18:27 ID:AKjuB7VR

「ぅあ……。アラセ君…」
きゅぅぅぅ…ぷぷ…。

ホゥノの幼いぱんつをずらして、ぷっくりとした性器に肉物を入れこむ。肌と肌がぺちぺちと弾け、滴る蜜が、絨毯に染みをつくっていく。

場所は教員棟地上階。なにもない部屋に、単純に皆で集合して、皆でセックスしようと誰かの提案にのっかった。

「んっ、…ぁっ、」
じゅっ、じゅぷ、ぷ
「はぁ、…ふ、…んん、」
ぱちゅん、ぱちゅ…ちゅぷぷ…

七色とモリアは、わずかな睡眠で完全回復して、懇願するような眼でアラセを見ている。2人の間にはリラが、相変わらずの無関心。

鬼月と教師2人は、制服着用という分の悪さを悟ってか、半ばあきらめムードで時間が過ぎるのを待っている。

「あぅ、。。。アラセさま…。。。」

ちゅぱっ、ちゅくっ、ちゅ。

ミココが揺れた拍子に、両サイドの姫路としぃゆの尻にも緊張が走る。ヒクつく穴。輪郭を指でなぞり、わずかに埋めこむ。

ずずっ。ずぷ…


・・・・・・。


「ふぁっぁう!アラセ君…そんないきなり…」モリアの黒髪。
「んん!…ぁ、アラセもっと…もっとほじって…」七色の瞳。
「あっ、あっ、…ゃぁ、アラセ様ぁ…、こんなの恥ずかしいです」ベルスの羞恥。
「…すごっ、…あ。…あふれちゃう…」マディの膣。

突いては射精し、突いては射精す。

「ん…。ぁぁ、あたたたた……。ソコだめ…」鬼月。
「……ん、」リラ。
「ああ!ぅぁ!!、だめ…も…もぅ…、ふぁぁぁぁ…」トピアが跳ねる。

尻に射精される者、膣内に射精される者、髪にかけられるもの、口の中に注がれる者。


腰の砕けたホゥノ、ミココ、しぃゆを抱えて、全員でキスをする。ドロドロの肉物をユルユカにしごかせ、尻の穴をリュシカに舐めさせる。そのまま鬼月に挿入し、子宮口に立て続けに射精。



「んは、…ひゅぶ。…あらふぇさまぁ…気持ちーですか…?」マディ。
「んっ、んっ、…ぢゅぶぶ…またでる?…んも…射精して…」七色。
「……やり辛いなぁ…ん。んぁ…ちゅぶぅ…。」トピア。
「フフフ…いっぱいでてるのダ…」ウーテ。

アラセの肉物に舌を這わす少女達。あぶれた者は、少女の果肉に指を沈めたり、その尻を舐めたりしている。
アラセは顔の左右にある、リラやしぃゆの陰毛を咥える。

ぶぼっ、ぶぼぼっ。ぐぶぶぷ……。

一際大きく、いやらしく亀頭をすすったのは姫路で、両手でおっかなびっくり握られた肉物は、そのあどけない鼻梁に向かって盛大に射精する。その口を、強引にこじ開けて精子を練りこむ七色の指。彼女の口からも、精液はあふれている。
228はなじる ◆.qH/g3E8zU :2007/08/23(木) 00:19:08 ID:AKjuB7VR


「うはゥ!!!…ァ、アッ!!」
逃げようとするウーテを、両腕の腹で捕まえる。ぎっちりと狭まった膣口から、はみだしたピンク色。亀頭の縁が、やわらかいヒダ肉にひっかかって、とろとろの中身を掻きだそうとする。

「うァ!!っぁゥ!…ァッ、ヤッ!!!」
ちゅぱんっ、ぱつ…ぱつん、
「はっ…は…ァ。ぁ…」ぶぷっ「アッ!」ぶぽぉ…「ヒャゥ!!」

じゅっ、ぶぷっ…

「ァ、…ふァ…ゃァ…」
にゅぅぅぅ……。ぶぎゅっ!!
「はゥ!!…ぅア!」

爪先立ちのウーテは、わずかに腰のところだけでアラセに支えられて、一方的に後ろから打ちこまれるのを耐えるしかない。

ぶぱんっ、ぶぱっつっ…ぢゅぱ、っつぱん!……ポタタタっ、
「モウちょっと…やさいいのが…ンッ!!…いいのダ…ぁグ!」

ちゅぶ…
「ウーテ、入口好きだよね…」
ぷぷぷ…
「ゥ…ァウ」
ぐぷ。

くったりとしたウーテを、ゆっくりと揺すりながら、体位の向きを変えていく。少女の右足にちんこをまたがせ、向かい合った状態で壁に押しこむ。

「ふァ…あらせ…」
「このままイきたい?…もっとイジメてほしい?」
「…ン、そんなの分かんないのダ…」

ぎゅぷ、ぎゅぷぶぷ…

少女はほほを染めながら結合部を眺めている。そのくちびるが小さく開き、加熱された蒸気がわずかに漏れでる。


はぁ―――ふぅ…。――ンぁ


そんな音にもならない音を聞き、集中した肉物で、彼女の肉ヒダの味を感じる。少し湿った髪のにおい、だ液の味。腰を振らずに、ほんのわずかな振動を、少女の入口に伝えていく。

「ふァ…――。ゥッ…はァ…」

ポゥーっとし始めた彼女の瞳を覗きこみ、ゆっくりと振動を増やしていく。肉の波紋が、血流や神経をさいなんでいく。

ぶぷぅ…。ぶぷぅ…。すぷっ………つぷっ

「ぅあゥ!!!」

痙攣は止めるまもなく全身にいきわたり、腑抜けた手で、精一杯にアラセにすがる。動きを止めたアラセの肉物にひっかかり、勝手に震える少女の膣。白い背が壁に擦れ、わずかに赤みを帯びる。

「ァァァ…―――。ンッ…ぁ」

ずり落ちた少女の髪に、ぶるぶると肉液をたらしていく。
229はなじる ◆.qH/g3E8zU :2007/08/23(木) 00:19:51 ID:AKjuB7VR

汁の垂れたウーテの顔を、舌の表面で満遍なく舐めていくのは七色。壁とアラセの間の狭いスペースに割りこんだ彼女は、四つん這いになりながら、すっかりとよだれのあふれた肉門を広げてみせる。
ふぅふぅと吐息を漏らすその穴に入れこみざまに射精し、しだれかかってきたトピアのくちびるに舌をいれる。

ぬっぽぬっぽ…ぷぼ…

七色の肉膣から離れ、自分の指で広げて慰めているモリアの、花蜜したたる蜜穴にくぐりこむ。
彼女の子宮に、垂直にえぐりこむ肉物。アラセの胸におでこを当て、快感を内側にひそめようとするその尻を掴み、揺さぶって強引に擦りあう。

ぶぷ、ぶぶ…じゅっじゅぶ…

ホゥノと万灯火が、手を繋ぎながらアラセをうかがって、互いの性器をいじりあっている。
リラが、モリアの乳首を指でつまんで、ぐらぐらと震える腰を後ろから押さえこむ。

射精し、うっとりとしたトピアのくちびるを吸いながら挿入。ホゥノ、リラ、万灯火と貫き、丁度7人が顔をそろえているのだと知る。


「ぁっ、あぐ!、…また…でる…ぅぅ…」

アラセにしがみつきながら、サラサラと蜜でできた滝を流す万灯火。おかまいなしに腰を振り、息を吸えなくなった彼女の口から、助けを求めるように舌がでる。

ぐっぽぐっぽ、きゅぶ…

「ふぁぁっ、ぁぁっああ!!!」

あふれる精子は、股下で睾丸を舐めているウーテの顔にも降りかかる。尻を向けた七色とトピアに、あいた指をあてがって膣窟をほじくる。

「ふぶ…。んぶ…はっ…」
「んっん、…ん、ぁふ…」

万灯火から抜取られた肉物に、モリアとホゥノの舌が這う。眼をつぶり、口を広げた2人の間に精を吐く。

ちょこりと正座をしていたリラを押し倒し、その膣に乱暴な愛撫を加える。肉物はホゥノの口腔を犯していて、相変わらずウーテの舌が肛門を這っていた。


ぶぽん、ぶぽんっ、ぶぽ
じゅぶ、じゅぶる、ぶじゅ…
ぎゅぶ、ぽ。ぶぷぷぷ…

びゅぐ、…びゅびゅ。
ぬぽぉ…。びゅる

ぢゅぶ…
230はなじる ◆.qH/g3E8zU :2007/08/23(木) 00:20:35 ID:AKjuB7VR

「ん!…んっ!!んん!…ぁっはぐ!!!!」

ふとももごとトピアの膣に肉物を押しこむ。そりかえるノドに噛みつき、乳房の先を指で弾く。
膣の肉を大量の精子で洗浄し、あふれた汁が彼女の肛門の前で池をつくる。

じゅぷん、じゅぷん、ぶじゅ
びゅっ、びゅっ、びゅぐ…

「ふぁ…ぁぁっぁ!!」

ぶぎゅっ、ぶじゅっ…
じゅぼっぷぼっじゅ、ぶっぶっこじゅぽ…
「あらせ…ぇ、…すごっ…こ…われ…ちゃうよ!!!ボクもぉ…!!!」

びゅぅ―――ぶびゅぅ…



「ふぁ!!うあ!…んぁ…。アラセ君…あらせ…くん!!!」

トピアと同じような体勢で、モリアの膣をえぐり上げていく。互いに何度達したかもわからず、痺れがとれる前に射精し続けたせいで、感覚がバカになっている。

ぶぽん、ぶぽん、ぶぢゅ…
ぐっ、ぐぽ、ぶぶぶ…ずぼっ
「ぃやあぅぅぅ、あらせ…、はぐ、ぁ、ぅ!ああ!!!」
びゅぶ―――びゅ、びゅぅぅ。

「ぁぐ…だめ…もぅらめ……ぁっぁ、ああ!!」

ついには泣きだしてしまい、止まらない嗚咽だけが、呼吸をする唯一の手段としてノドをふるわせる。
「ぅあっ、…ぅぐ、…ひぐ…ぅぅ」

自分でもわかっていないであろうその涙を舐め、クシャクシャになった髪の毛をとかす。既に満杯になった膣に射精すると、吐瀉するように逆流してしまった。



「……んっ、」
びゅっ、びゅく、ぶぽっ。ぶぽっ。

延々と後ろから責め続けられるリラは、明らかに快楽を感じていた。完全な理性にわずかにできた、小さな穴。貫き続けることで、とり返しのつかないまでに広がってゆく。

ぶぱっ、ぬぱん、ぶぽっ
「……はぁ、……。……はぁ」
ずぽ、ずぽっ、ぶぷっ…
「……………ん、っぐ」
びゅ―――っ、びゅ――。。。

ぶぽっ

「……………………っはぅ!!!」
ぴゅぅぅぅ。ぴゅっ、…ぴゅぅ

噴出した膣液は、アラセのヘソをサラサラと洗い流す。ヒクついた肉ビラはキレイなまま、雨上がりの花園のような新鮮さを残している。

「……ぅ、……はぁ―――。…ひぅ」
231はなじる ◆.qH/g3E8zU :2007/08/23(木) 00:21:21 ID:AKjuB7VR

「ふぁ!!…ぁっ、きゃぁ!!」

万灯火と抱き合ったホゥノを、後ろから貫く。根元まで十分に入りこむ蜜窟。尻を掴み、さらに奥に、どうにかしてもぐりこもうとする。

ぶぎゅ…ぶじゅ。
「んぁ!!」
ぶびゅ――。ぶじゅ…
「きゃう!!」

ぶっこぶっこぶっこぶっこ…ぶびゅぅぅぅ

「ぁっ、あ!、ぅっ、ぁ…アラセ君…の…」
「ん?」
「アラセ君の…ぅぁ、あっ!…子供…できちゃう…」
「そのつもりだよ」
「んっ!…ぁ、や…んぁ!」

びゅ――。びゅぐぐぐ…


びゅっびゅぶ

びゅぶぶ

びゅく





……。


―――最終的に。

16人すべての美女少女の、膣口を天井に向けさせて、ちゃんと精子が一杯になるまで注ぎこみ、饗宴は終焉を迎えた。

予定の日時は、当たり前のように2週間ほど通り過ぎて、アラセがぶっ倒れなければ、もう少し続いていたのではないかと思われる。


最後に3日ほど、理性的に名残を惜しむような休息の時間が設けられ、本当に最後となった祭りの余韻を、全員で噛締めながら過ごした。

それでも少しは

セックスもしたけれど。


・・・・・・。
232はなじる ◆.qH/g3E8zU :2007/08/23(木) 00:22:12 ID:AKjuB7VR

「うぉおおお!太陽まぶしーなチクショーー!!!!」
「なんじゃ教師が率先して…なさけないの…」

「うァー…なんか気持ち悪いのダ…」
「あぁ…けほ、本当にひさしぶりです…コホコホ」
「ぽーー。。。。」

「ふふふ…そういえば、姫路ちゃん達は背も少し伸びましたね…」
「ふぁぁぁ、なんだかおらぁ、外の世界がおっかねぇだ…」

「んー…!まぁ監獄の中よりは居心地が良かったな…」
「……私はいつものことです」
「やべ、正直戻るのウツになってきた」


久しぶりの太陽は思っていた以上に明るい。なんだかひどく懐かしい感じのする教員棟のスロープに腰掛け、ひさしぶりの外の空気を満喫する。

元々住んでいたのはコッチなのだ。この数ヶ月の濃さ極まる時間も、こちらの世界ではほとんどがカウントされていない。今はまだ、あの日のままの、午後の授業。

きーんこーん、かーんこーん

「あらあら、もう授業が始まる時間ね」

「うひゃぁ!こここ、これ始業ベルですか!?」
「けほっけほ!たたた、大変!なんの授業だったっけ…けほ」
「。。。。ぽー」

3人娘はあわただしく礼をすると、大慌てで教室棟に走っていった。ほんの昼休みの間に、背が伸びてアナルまで開発された少女達を、同級生はどう受け止めるだろうか。

「ふふふ…ではそろそろ私達もおいとまさせていただきます」
「うぃー、仕事めんどくせーなー……」

リュシカとユルユカは教員棟に戻っていく。教員棟はしっかりと掃除をして、拡張された地下施設以外は元の状態に戻されている。



見渡せば、ベルスとマディは既にいなくなっている。彼女達はモリアの影に戻ったのだ。

「さて、ではそろそろ私もいくとするか」
「モリア…」
「いつまでもグズグズしていると、またしたくなってしまうからな…うむ」

アラセの方を見ようとしない彼女の肩は、わずかだが震えている。抱きしめたら、多分泣いてしまうだろう彼女を思い、触れようとした手を中空で止める。

「すぐに戻ってくるからな!…ひく、あんまり人を孕ませるなよアラセ君!!」

彼女は最後にこぼれた涙を、振り上げた両手でごまかして走っていった。軍隊らしき制服が、彼女のために待機している。
233はなじる ◆.qH/g3E8zU :2007/08/23(木) 00:23:08 ID:AKjuB7VR

「キスぐらいしてやれよアラセ」
「七色…」
「ハイこれ、モリアのぱんつ」
「うぇぇ!?」
「あとこれ、アタシのオナニービデオ。戻ってくるまでこれで我慢してね」

そういいながら彼女は、アラセのまたぐらをさわさわとさする。

「んじゃねアラセ、また」
「うん」

彼女の歩いていく先にはマネージャーらしき集団が控えている。またこれから、伝説のアイドルとして世界をまわることになるのだ。


「…………なぁアラセ」
「トピア…どうしたの?さっきから元気ないけど…」
「…………うん」
「ん?」
「…………あのな」
「うん」
「…………できちゃったみたいだ…」
「んん?」
「…………赤ちゃん」
「んんん!!?」

鬼月以外の全員がビックリする。トピアのキレイな手が、いとおしげにお腹を撫でる。

「…………ゴメン」
「ななな…なんでなんで、なんで謝るの…トピア!」

アラセは思わず彼女を抱きしめてしまう。この手の中に生命の萌芽がある。

「…………よりにもよって…、私にしかできないなんて…、みんなに申し訳ない」


「人工生命が…これで完全に人間になりましたね…」
「トピア、ママなのカ!?」
「そりゃ、あれだけ注ぎこまれれば当然じゃ」
「長谷川さん…」

「さあさあ、とりあえず5人は私ときてもらうわね、ホラホラアラセ君、キミにはあとで連絡するから、離れて離れて」

「…………もう2ヶ月らしいんだ」
「ボ…ボクっていわなくなったあたりから?」
「…………多分…一番最初のとき…」
「…そ、そういうもん?」
「…………ウン」

ちょっとだけ顔をそむけた彼女をもう一度抱きしめる。
なんだか勃起が止まらないのはどういうことか。

「…………じゃぁまた…連絡する…な」
「うん、うん…。うんうんうん」
234はなじる ◆.qH/g3E8zU :2007/08/23(木) 00:23:56 ID:AKjuB7VR

「ジャーナ、アラセッ!」
「なんじゃなんじゃ、やっとれんの、ゆくぞホゥノ」
「う…うん」
「ごきげんようアラセさん」



少女たちが去ってゆく。ぽつねんととり残されたアラセは、頭の中が真っ白になって、これからなにをするべきか、自分が誰なのか、正直よくわからなくなった。

「授業でるか…とりあえず…」


荒瀬肉彦、後の宇宙政府大総統、これがその、最初の一歩である。
235はなじる ◆.qH/g3E8zU :2007/08/23(木) 00:24:40 ID:AKjuB7VR
終了。

なげぇw、すまん、二度としねぇから
236名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 00:29:56 ID:bIvHTLGs
GJ!

長くても私はOK。
十分楽しめたw。

続編なり、別の作品なり、楽しみに待ってる。
237名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 00:46:33 ID:Rilg7H9l
読んでて正直前後不覚な気分になった。
それ位のめり込んだ。楽しめた。

超GJ。
次回作も楽しみにしてます。
238はなじる ◆.qH/g3E8zU :2007/08/23(木) 01:00:24 ID:AKjuB7VR
ありがとー

続きは多分、いくらでも書けると思うんだが、一回書き出すとまたまとめるまでに超時間かかるのがすげー怖いな

あと、>>231で16人ってなってるのは15人の間違い、これだけは訂正しとかんと
なんで増えてんだ
239名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 01:24:38 ID:KeCTYpEM
長編完結お疲れさんです。
最終回に相応しい、非常に濃い内容だった。
つーか、アラセが肉彦だったんか。
240名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 02:26:20 ID:x7UTeZga
>238
いやちょっと濃密過ぎ。よくそんなに勃つなぁ。
241名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 02:56:12 ID:sLXAgM22
最高です。

なんだよこの天才。
えろえろどろどろぐだぐだ。
まさにハーレム。これがハーレム。

言わせてもらう。

ありがとう。
242名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 05:52:05 ID:+5opZEPc
エロ王
 ↓
エロ
 王

つまりエロも極めれば聖なるものになるんだよッ!!!!11!!!!
243名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 09:10:14 ID:y6DpXvUV
>>242
その発想は無いわ
244名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 09:27:28 ID:Lkjt5SzG
>242
はぁ?
245名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 09:29:14 ID:LScf3vR0
エロはもともと新たな生命を生み出す聖なる行為です
そして優秀な雄が大勢の雌を独占するのは優秀な生命を生み出す合理的な行為です
246名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 17:52:13 ID:AwcfG9Qt
この合理性に対して生物の多様性による生き残り戦術に反する等
の異議を唱えるものがいる、がそれは間違いである。
血が濃い程逆に遺伝子は多様化するのだ

つまりは近親ハーレム万歳
247名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 21:32:47 ID:hzH8RV9K
だが血縁の近い小集団の繁殖が進化を促したとすれば、
交雑による大集団の繁殖がその進化の性質を広めたことも事実。
近親ハーレム(自然選択、突然変異による進化)→大規模ハーレム(進化した変異を他集団に広める)→最初に戻る

つまり進化はハーレムの繰り返しということか
248名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 23:50:11 ID:Q08iKTdV
つまりはハーレムを構成しやすい環境にある集団ほど強いと

ハーレム(近親相姦)大国VS軍事国家で前者が勝ったり・・・するのか?

という赤パパ氏のハーレム隊未来予想図
249名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 23:56:07 ID:Ke3Bzv2a
軍事国家Gと軟派国家Fが戦争をした。G国が勝ってF国を併合した。

G国は海の向こうのB国や東のR国とも戦争を始め――
その間にG国の女性は全てF人に篭絡されていた。
そうして、G国は独立を回復したF国の尻に敷かれているのです。
250名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 05:19:53 ID:MRmYcSNY
ゼロの使い魔の新刊買ったんだが、最後の章は微妙にNG出す人いるんじゃないかな、と思った
これだけじゃなんなので最近妄想してる呪いっ子ハーレムとか提案してみる
異常なほど運が悪い主人公が貧乏神、疫病神、吸血鬼、淫魔その他もろもろにとりつかれる(?)って話
運が悪い=悪運を惹きつける何かがあるってことじゃね?
251名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 09:48:18 ID:4I3JUYxh
いやっほう、ウェットナース復活してました。
252名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 12:43:41 ID:ZwcKZ/ik
>>250
なんか前に出た電王ネタを思い出した
253名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 19:33:53 ID:JaFLBPJq
異世界勇者はハーレム?やり捨て?
254名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 19:37:13 ID:bjGrvmdP
>>253
制作途中なので、そう見えるだけ。
勝手に書くと怒られそうだけど、EDには全員出てくると予想。
255名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 19:39:36 ID:gCzVKt5A
それは分からんが少なくとも捨てる気はさらさらなさそうだが
描写に露骨に現れてるっしょ
256名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 19:49:58 ID:tDAPmCT7
>>250
発想を微妙に変えるんだ、これで多人数プレイのフラグが一つ立ったのだと。
257名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 21:29:18 ID:5uD6RM6w
>250
それってそのまんま諸星あたる
あれはハーレムじゃないけど
258名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 23:42:52 ID:FwK4TpOG
ラムなんかまさにひとつの原型だけど、嫉妬深いメインヒロインってNGだよな……
ハーレムモノ的には、ほかの女の子との仲を応援してくれるくらいでないと。


259名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 23:47:23 ID:hut+NDwo
主人公しだいだろ
サイトには無理だろうけど
260名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 00:09:31 ID:QU3KYxnB
梅に入ったら、20kbくれ。
261名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 00:19:17 ID:3KrqqsM8
>>258
そうかね?そのNGヒロインが攻撃に移らず発憤してエロエロならば、
競うように奉仕し始めたらどうか?
262名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 00:25:06 ID:BBIop/Wc
あとはそのヒロインも音を上げるくらい
性欲強ければ
逸脱の主人公くらい
263名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 01:34:56 ID:GafcOh4r
そーいえばモノノケに好かれやすい体質の男がいたな
264名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 01:56:38 ID:ZEMw14Ht
>>260
それくらいの時期になったら普通に投下しちゃえばいいんじゃない?
どんなのが出てくるのかわっふるわっふる。
つーかまた先の話だな・・・まだ200kbにもなってないぜ。
265名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 02:00:49 ID:kSkbrnLH
>>263
横島のことかぁー!!
266名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 02:22:37 ID:llxB5dIK
>>265
藤井八雲もいい線いってると思う。
267名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 02:33:51 ID:seJRDbP8
>>250
正直、最新刊はかなり凹んだw
最後までいっちゃったよなあれ・・・
268名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 03:23:17 ID:E+szVR+Q
結局へたれエロ勇者は再開しないのか・・・
269名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 10:52:25 ID:dZRZc8aQ
>>266
サザンアイズナツカシス
270名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 11:40:38 ID:tZ03hG3W
どこにでもガキはいるもんだなぁ

リレー小説荒らして何が楽しいんだろうか
271名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 11:41:29 ID:Cx38pmoU
うお、俺いつ書き込んだんだ?

八雲のハーレムって……パイと三只眼と夏子と化蛇と美星と……
272名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 12:53:09 ID:llxB5dIK
パイと三只眼と夏子と化蛇と美星と……
憑魔一族の女戦士グプター、アマラの神民で炎使いのフィズ、
サルラーマさんとかラートリーさんとか舞鬼(うーかい)とかはお好み次第で。

ちょっとGS美神とサザンアイズを読み返してみよう。
273名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 13:55:10 ID:O6XlT1Fu
俺ゼロの使い魔もうだいぶ読んでないんだが
最新で何かあったの?
まさか誰かNTRたの?
274名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 14:21:03 ID:Sn1CWFtT
寝取られるもなにも、サイトは付き合ってるわけじゃないし
275名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 16:08:08 ID:8XNUr/bx
主人公に好意を持つ女性が何人出てきても
主人公は最初から一人しか見つめていないんだから、
そもそもハーレムには成り得ないだろう
276名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 18:29:26 ID:JDJ1eOVD
>>273
俺もアニメは見たけど小説は読んだことなかったから調べてみた
ttp://d.hatena.ne.jp/hobo_king/20070824/1187912755

これってエロ小説なんだっけ・・・?w
277名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 18:41:32 ID:llxB5dIK
個人的には、ヤマグチノボルは美少女文庫の頃から趣味が合わない。

独占ハーレム属性的に、ラノベって実は意外と恵まれないメディアではなかろうか。
エロ漫画と似ているところがある。ずるずるだらだらと引き延ばされた結果、
ネタ切れや梃入れ(嘲笑)のためにNG展開っぽいものが混入されやすい。

278名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 18:48:52 ID:seJRDbP8
確かに、大抵は一巻が一番ハーレム的に後味がいい終わり方だったりするな
279名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 18:55:55 ID:seJRDbP8
>>276じゃ肝心なところに触れてないな
ラストに惚れ薬を飲んでお互いに発情したルイズとシェスタが裸で抱き合いながらキスをし、
混ざろうとしたサイトが窓から蹴落とされるところで本編が終わる
後のフォローが一切なかったのであの勢いだといくところまでいってしまったと思われる
まあ、レズが大丈夫だったり身体の独占にこだわらない人には特に問題ないと思うが。
280名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 22:02:12 ID:2/R2y/Il
いきなりちょい質問してみる
キュンキュン氏の「へたれエロ勇者」のSSって完結したっけ?
俺は途中まで読んだのだが続きが見つからない…
俺の中では一番面白かったSSなんだが、知ってる奴いる?
281名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 22:05:07 ID:2/R2y/Il
すまん
ageちまった
282名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 22:26:06 ID:P4jooB3T
このスレの保管庫に無いなら多分それだけ
俺もああいう王道ファンタジーは好きだから続きが読みたいが気長に待とう
283名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 22:41:31 ID:2/R2y/Il
そうなのか・・・
キュンキュン氏がこのスレを見ていることを願って、続きキボン
284名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 22:42:38 ID:P6N87zNn
>>277
そもそも非成年指定だとどんなハーレムっぽい作品でも主人公のメインターゲットは固定
もしくは主人公は殆ど異性に興味が無いとか劇的なまでに鈍感とかじゃないといけない、みたいな空気があるからな

そのメインターゲットが一番魅力を感じないヒロインだったりして読むのをやめた作品がどれだけあることか
285名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 00:44:26 ID:VglvDlDE
高校生の分際で婚約者どころか愛人まで侍らせ、「中に出さなきゃ無問題!!」などという詭弁を振りかざしつつ、本番以上にマニアックな凄まじいプレイをするラノベもありますが。
と言っても、その正妻と愛人以外にはフラグは立ちそうにないけど。
286名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 00:47:35 ID:CzS+KmX6
最初主人公に気があるサブヒロインが後で他の男に走るのとか嫌すぎる。
287名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 00:55:46 ID:SjaTRwbw
>>286
あー超わかる。劇ナデみてて「サブ消えろ!」と反射的に思ってしまう・・・
288名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 01:10:42 ID:ei0xdihb
>>285
課の紺?
289名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 01:11:29 ID:QMVMhdxN
697 :キュンキュン ◆4hcHBs40RQ :2006/12/14(木) 00:22:44 ID:8abV+YL9
以上です。
>>696が16/17になったままにしてしまったのですが、そこはただのミスです。

ちなみに「にゃんこスレイヤー」の使用許可はもらっております。
これからも、更に猫耳少女と召使いの物語スレの発展とエロ萌えを祈らせていただきます。

2chでの最後のレスかな?
もしかしたら別のコテで書いてるかもしれないな

それと
282 :名無しさん@ピンキー:2007/07/11(水) 18:42:03 0
>それとも創価か何かですか。
いかにもキュンキュン ◆4hcHBs40RQが言いそうなレスだ
やっぱりまだいるんだなキュンキュン ◆4hcHBs40RQ

アンチがいるのか?
290名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 01:35:32 ID:vftUlgpy
>>288
彼の婚だな

他のでも、なんやかんや言いながら巨乳GFやら前世からの押しかけ妻やらとやっちゃってる上に最近は百合と薔薇まで咲きだしたラノベなんてのもある。
291名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 02:03:21 ID:YwtvFyQM
今日はよいことを聞いた
明日買ってこよう
292名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 02:09:40 ID:89dxFcXN
>>286
しかもそういうのってかなり適当な展開で唐突にくっつくから、それまでかなり一途だったはずのヒロインがかなりビッチに見えてしまうんだよなぁ
293名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 02:21:42 ID:cF37lGS0
劇ナデに関しては既にアキトが結婚→死亡(主観)のコンボ喰らった後だったから気にならなかったなぁ
むしろ何が何でもアキト×ユリカ以外にしようとする二次創作に萎えてた記憶が

いかん、スレ違いな上にハーレムスレ住人にあるまじき内容になっとる
294名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 02:29:41 ID:VglvDlDE
>>290
>他のでも、なんやかんや言いながら巨乳GFやら前世からの押しかけ妻やらとやっちゃってる上に最近は百合と薔薇まで咲きだしたラノベなんてのもある。

教えて下さいお願いします。
295名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 02:40:48 ID:SQEctHfO
>>巨乳GF
GFってのは、ギガンティック・フォーミュラのことで、
そのなかでも巨乳とは、インドのギガンティック、イシュタルXIIだね。
296名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 03:31:47 ID:vftUlgpy
>>294
あすか正太の初恋マジカルブリッツって奴だ。タイトルはカタカナの変換が思いつかなかったからそのままw
スレの主流ハーレムとは違うけど、このまえの巻で二股宣言してるし一応ハーレムではあるようなww

NG要素が
NTR?が最初の方で主人公の使い魔の女の子が主人公に化けて本命彼女と…ってのが確かあったと。
他に百合は本命彼女(のドッペル?)x押しかけ妻
BL(予定)が主人公x悪友ってのがフラグ建ってる。後書きとか見てると回収する気マンマンっぽいww

こーして見てみると本命の彼女扱いが悪いなあ
女性読者の票を気にしてるみたいだしそこら辺の兼ね合いかねえwww
297名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 03:41:41 ID:3rtf5NFG
かのこんはヒロインが昔ガチレズだった
あとルイズの新刊では>>279の前にシエスタの同僚であるメイド達と、キュルケ、タバサ、モンモン、ルイズといった面々が一時間ほど媚薬に任せて乳繰り合ってたらしい
商業とかサービス精神のお陰でNGシーンがでることおおいから萎えることも多いんだよな
298名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 07:20:25 ID:7sFl3Wk7
何人か言ってるが、ゼロ使はサイトがルイズ以外を見てない(体の方は別)だから、
もともとハーレムになり得ない作品ですよ。妄想は楽しいけどな。何だかんだとヒロインは多いし。
ただ、今後サイトに好意を寄せ続けるかは安心できないんだぜ。

ちなみに、件のシーンは先読みしただけだがそこまで問題でもないと思うんだぜ。
ハーレムスレ的にはルイズとシエスタの仲違い解消フラグとでもしとけばおkじゃないかと。

かのこんは個人的にはお勧め。
とりあえず、尾?骨プレイなんてするのはあの作品くらいだと思うw
299名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 12:30:32 ID:P0ySRuZ1
>>292
単に、作品世界では描写されている場面以外でも世界が動いている、
と言うだけの話なんだけどな。

作者の脳内では自然な流れであっても、公開された文書の範囲しか
知ることに出来ない読者にとっては唐突な展開にしか見えないという。
300名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 13:08:27 ID:VglvDlDE
>>296
THX!
今度探してみる。
301名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 19:21:36 ID:UQSX9aaR
なんかどんどん主題から離れていっているよーな気がしないでもないよーな
それでもまだ主題にはかすっているよーな気もしないではない。
302名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 21:29:50 ID:w2irqMas
キュンキュン氏の脳内できっと今もへたれ勇者ががんばっていると、そういうことか
303名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 21:34:15 ID:jR2pjKVq
まだ言ってるのか。ヘタレエロ勇者については過去ログ読めばブログ掲載と書いてあるだろ
目欄も見れないバカに踊らされるなよ
304名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 21:36:44 ID:j0m+kTtU
>>303
あれ、あの方ブログなんてもってらしたの?
305名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 21:45:07 ID:U4ef6XDG
>>304
そういう話らしいねぇ
306名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 21:46:14 ID:ukCPTVx/
キュンキュン氏か…懐かしいな…
へたれ勇者の続きは気になるな
今は他のスレにでもいるんだろうか… (*´Д`)ハァ…
307名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 21:48:55 ID:ukCPTVx/
すまん
誤爆した…orz
308名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 21:51:36 ID:j0m+kTtU
>>305
なるほど、ちょっとぐぐってみる!!
309名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 22:05:50 ID:jR2pjKVq
いいから過去ログ嫁
それでわからなかったら一生無理
310名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 22:17:50 ID:SjaTRwbw
ググる先生ならちゃんと答えを教えてくれるさ
311名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 22:34:02 ID:+q9nuJKR
……。
312名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 00:02:06 ID:TrW2AF9C
たかがひと月くらい前の流れもわからない素人さんがクレクレの正体でFA
313小ネタ?:2007/08/27(月) 00:55:06 ID:FdZDogfn
俺はハーレムの主というコピーに引かれ
ハーレムの主になるためにはどうすればよいのか考えた
ご主人様なのだからどんなこともできる
手始めに全裸の義姉の部屋にアンゲロ、アンゲロとつぶやきながら飛び込む
タンスをこじ開けエプロンを腰に巻き三角巾を頭にかぶる
義姉が猛然と抗議してくるがご主人様なので気にしない
義姉のベッドを掃除してると「なんで今日は襲ってこないのよ」と絶叫が聞こえた。
義姉は涙目で部屋から立ち去る
だがまだご主人様には不十分
次は義妹の部屋にムッシュムッシュと叫びながら飛び込む
義妹は着がえをしている最中だったがご主人様なので無視
掃除スタイルで仁王立ちをしながら
「部屋を掃除するぜ!!部屋を掃除するぜ!!」と絶叫
義妹は大泣きで退散
確実にご主人様に近づく
開脚後転でトイレに飛び込み便座をピカピカに磨く
ゾンビの真似をしながら義母の部屋に突撃
タンスをはたいていると一枚の写真発見
義母と義姉と義妹を抱いている写真発見
慌てて隠した
314名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 01:20:15 ID:HDSZntoz
何でご主人様が掃除してるんだよw
315名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 02:25:30 ID:NA9PjcAg
なんとなく逸脱のノリを思い出した
316名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 03:24:30 ID:kAftpAKJ
>>298
まあ、>>279でも言ってる通り体の独占にこだわらない人は問題なかろう
個人的にはギャク回であっさりヒロインの貞操が奪われたかもしれないと思うとかなりやりきれなかったが

かのこんは凄いな、最初愛人がどうとか言ってたときは結局相手にされずに身を引くかと思ってたが、
まさか主人公はおろかメインヒロインさえも認知してしまうとはw
あれはもう死亡フラグでも立たない限りハーレムエンド確定じゃないか?当人たちが完全に納得しちゃってるし。
317名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 03:43:07 ID:UpZzDtRE
7巻とか「さよなら、オオカミ」ってサブタイトルになってるからとうとう破綻するのかと思ったら、
全然そういう話になってなかったしな

遊びにイクヨ!も三角関係だったのに仲良しになってるが、あっちは微妙
ヒロイン間で恋愛ってどうなんだ
318名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 06:46:02 ID:gNcWZFDK
ヘタレエロ勇者ってブログに掲載とあるけど、サイト名載ってないし
検索でもひっかからないんだけどガセネタなの?
319名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 06:57:18 ID:dAi6nlgK
そういえばアルカディアのSS捜索掲示板でブログのことを聞いてる奴がいたな
320名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 09:27:07 ID:TrW2AF9C
過去ログ嫁

無理なら諦めろ。検索にはひっかからない
321名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 10:51:20 ID:6igGTI2R
キュンキュン氏は今ごろ何してるんだろ。俺は何年でも待つよ。
322名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 12:28:36 ID:M6cAVH00
へたれエロ勇者を全部読んだ奴誰かいる?
本当に完結してるか確認したいんだが…
323名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 13:47:38 ID:+0JAFfRt
へたれエロ勇者、へたれエロ勇者うるさいな
遠まわしに聞こうとしてるのがなおうざい
324名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 14:31:37 ID:ZzHNSzD0
へたれエロ勇者まだー?
325名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 14:52:27 ID:sW7hCxal
>>317
ハーレムルートフラグと百合フラグが同時にビンビンな素晴らしいラノベ。
同じ絵師の一般人ヒロインがバリバリ空気なラノベと大違いだ。

>>324
そろそろ黙れ。
326名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 14:58:10 ID:EisWoB4u
PIPIのRINって人と、この保管庫にある未完の『夏の終わりに姫三昧』
って同じ人?

PIPIのハーレム物見てたらふとそう思った。同じ人なら是非続きを書いて欲しい。
327326:2007/08/27(月) 15:09:45 ID:EisWoB4u
付け足し

もし2chが嫌だったらPIPIのほうでも良いんで。
328名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 17:51:47 ID:TrW2AF9C
なんかここ最近明らかに毛色の違う奴が混じってないか

クレクレの自覚がないと見える
329名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 18:23:19 ID:sW7hCxal
>>328
あと一週間もすれば夏休みも終わって、この手の輩もいなくなるハズだ。
もう少しの辛抱だ。
330名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 18:52:27 ID:NA9PjcAg
そういや今年は九月の一日二日が土日だが始業式はいつなんだ?
331名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 18:57:46 ID:JSYaOUyg
地域によってはもう学校はじまってるよ
最近はゆとり教育の弊害をなくすために夏休みを短くしてるところも少なくない
332名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 21:06:16 ID:E/QEwCKJ
鳩氏が孕ませスレでハーレム物書いてる
333名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 21:30:24 ID:nng2hpZG
乱交モノを書いてるサイトで時々3pがあるようなものはハーレムか?主人公は同じな奴だけど
334名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 21:48:10 ID:Yu89uNPQ
3Pしたときの女性キャラがそれっきり登場しなければ単にヤリ捨てただけだし、
その女性キャラが乱交時にも登場すれば他の男キャラにもヤられてしまうのでやはりハーレムではないのでは
335名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 21:58:42 ID:nng2hpZG
それでは一つ小説を発見
ttp://www.yomogi.sakura.ne.jp/~uhnovel/ap_menu.html
の超世紀莫迦というサイトで、ジャリン戦記と言うものがハーレム
336名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 22:36:52 ID:2jrtWXvI
うるさい、というより、明らかに釣ってる方に非があるだろ。
粘着が予想できないならネタを書き込むべきじゃなかったな。
もともと、まったりと情報交換するスレなんだから、
むしろ粘着の方がまともにスレのルールに従ってるよ。
337名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 22:57:25 ID:Ym1kOFtC
半日以上だれも触れなかった話題を蒸し返したうえに、その挑発的発言ときたか。


……暑は夏いなぁ。
338名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 22:57:59 ID:Ym1kOFtC
ごめん、括弧の中は無視して。
339名無しさん@ピンキー:2007/08/28(火) 00:37:13 ID:OQueq1hy
>>332>>187で既に報告されてるな、あと何があったのか邪神モード入っちゃってるけど戦火スレと娘スレでもハーレム物書いてるな。
注意点は戦火スレの方のは特上の女は自分の女として独占してるけど、名前も出ないようなモブは政治の為に使ってる点と、
あと何故か作品外で本気で邪神モード入っちゃってるあたりか。
あと娘スレの方のは、ヒロインが二人だけで、あとちょっとヤンデレ入ってるあたりかな。
どっちもオレは楽しめたけど、どーせならハーレム物は全部ハーレムスレで書いてくれたら嬉しいのになと思った。
340名無しさん@ピンキー:2007/08/28(火) 08:10:20 ID:ef4SuUwS
作者がどの属性の作品か認識してるかの問題じゃね?
341か☆み☆ま☆ヘンカ ◆eUGz.uKlsw :2007/08/28(火) 11:34:39 ID:Pf8rpWCl
>>339
…戦火スレ見てきたが……
あの作品じゃなくて作者が邪神モードを持ち込まれるのはちょっと困るかも…
342341:2007/08/28(火) 11:41:35 ID:Pf8rpWCl
うぁ
名前んとこ入れっぱなしだった 忘れてくれ
343名無しさん@ピンキー:2007/08/28(火) 15:48:26 ID:2wf6HBvW
326って訳じゃないけど、最近のPIPIってハーレムカテができたりしたが
全体的にハーレム物の現状はどんなもんだろう?


個人的には前からある「デーモンLOVEライフ」とかも面白いと思っているけど。

このスレを見ている人の意見も聞きたい。
344名無しさん@ピンキー:2007/08/28(火) 15:54:55 ID:/5xYDK6i
ブログの件、検索掛けてみたがそんな書き込み無い気はする・・・
345名無しさん@ピンキー:2007/08/28(火) 16:34:51 ID:OQueq1hy
>>344
頼むから釣りはやめてくれ。
346名無しさん@ピンキー:2007/08/28(火) 16:37:34 ID:cu/OT0KT
>>344
しつけぇw
347名無しさん@ピンキー:2007/08/28(火) 21:51:50 ID:fSDsykI8
>778 名前:名無しさん@ピンキー{sage}:2007/07/09(月) 17:58:49 ID:FFloiUST
>へたれエロ勇者を書いていた、キュンキュン氏が今どこで書いてるか知っている人いませんか?
>
>
>779 名前:名無しさん@ピンキー{sage 釣り}:2007/07/09(月) 18:12:50 ID:bbq7k8eN
>ブログで新作を書いておられるがお前には教えてやらん。
348名無しさん@ピンキー:2007/08/28(火) 22:08:04 ID:H5hDvZcA
なんか、こんなに熱心なファンが付いてるのは、ある意味羨ましいかも。
349名無しさん@ピンキー:2007/08/28(火) 22:24:17 ID:iTbz0yKI
>>343
ああ〜・・・それとおんなじ質問まとめで見たぞ・・・べつにいいけど
>ファンタジー系
モンスターハーレム
メロンワールド
学校で死のう(非ハーレム)
逃亡の公子(更新ストップか)
>SF系
世界の中心で〜
ハーレムウイルス
>そのた
牝奴隷との生活

偏食家なんでこんなもんしか読んでない、基準は好み
最近思うことは『世界の中心〜』が残念でならない、作者語りの意味が分からない
あとウイルスはいいね、ここの過去の一発ねたに似てるけど
だからナニと言うわけでもあるまい、良くあるネタで王道だ
>ハーレム系<は一応目は通してる
350名無しさん@ピンキー:2007/08/28(火) 22:43:44 ID:ow55o+Qa
鳩氏・・・一体どうしたんだろう・・・
351名無しさん@ピンキー:2007/08/29(水) 10:03:50 ID:H0cmej7m
いい加減にブログの件は都市伝説だと教えてやれよ
352名無しさん@ピンキー:2007/08/29(水) 15:34:14 ID:e8W4LFG7
オラみただよ
光る空飛ぶキュンキュン氏のブログが東の空へ飛んでくのを
あんなん初めてみただ
353名無しさん@ピンキー:2007/08/29(水) 15:51:13 ID:lzljs52p
今週のサンデー地雷原あるからか人は立ち読みにとどめておいたほうがいいと思う
つか先週号読んでなかったから思いっきり踏んだわ、欝だ
あとここってエロいハーレムじゃなくても紹介していいの?
くぃんてっど、とか知られてなさそうなラノベ結構あるというかそういう情報も集めたいんだが
354名無しさん@ピンキー:2007/08/29(水) 15:59:02 ID:kAk/oIkN
>>343
最近更新されているもんって事だろ?
だったら↓

>SF 処女搾乳物語系 コレはもう何回も出てるけど
処女(一人、一発キャラで違う人出たけど)+完全な独占って意味で好き。
こういうのは長く続いてほしいね。結構こまめに更新されてるし。

>その他 牝奴隷?との性活 コイツも常連だけど好き。
確かこの二つが326の言うRINって人がメインでやってんでしょ?

あとは最近出来たハーレムカテの竜使い系、非処女が多いのは頂けないけどね。

ファンタジーカテのモンスターハーレム

とかかな?

355名無しさん@ピンキー:2007/08/29(水) 16:44:15 ID:nD5X1vg1
>>353
ダイブのことか?
あれは原作からすでにNTRあるとわかってたんで、フツーにスルーしてた。
感情移入してないんで、あんまり痛くない。

エロ漫画板のNTRスレを覗いてるんで、回避スキルは高くなってる気がする。
356名無しさん@ピンキー:2007/08/29(水) 18:56:52 ID:LadJvjVt
>>353
個人的には、ハーレムモノとして良質ならエロなしのものでも情報提供してくれると嬉しい
357名無しさん@ピンキー:2007/08/29(水) 23:03:58 ID:qvrGcVcj
DIVE!か・・・森絵都は好きだったが、今考えるとアレに対する反発でハーレムスキーになった気がしないでもない
元々素質はあっただろうが、カラフル→DIVE!のコンボとかマジへこんだからな(カラフルはヒロインがえんこーしてる
358名無しさん@ピンキー:2007/08/30(木) 01:33:58 ID:xUB+1Xyx
>>354
竜使い、ちゃんと読んでるか?
2807人の姫ドワーフとか尼僧院の半竜は処女だ。
あの主人公は、美人は全員、非処女も処女もお構い無しに食うだけだ。
あの話の流れで処女しか食わん偏食家は、主人公に相応しくないと思う。

ハーレムカテは、アパートが核地雷。
ショタがハーレム内に居る。
ショーに出演させたりしてるし。
359名無しさん@ピンキー:2007/08/30(木) 01:38:30 ID:z4Q7DW6Z
前に話題の出たかのこんを読んでみているが、確かになかなか良質。
でも三巻で婚前交渉自戒宣言を読んでなぜか微妙にムカッと来た。
富士見ミステリの13階の絶倫男を見習えと。

嫉妬深いステロタイプのメインヒロインの許容ラインが気になる。
いや単純に可愛く書かれてるかどうかって言われると身も蓋もないんだけど。
360名無しさん@ピンキー:2007/08/30(木) 03:27:07 ID:Yl42blui
>>359
> 富士見ミステリの13階の絶倫男を見習えと。
ワロタ。あれは絶倫だwww
さがしたらこんなスレがあったwww
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/bookall/1173202754/
そういえばアスラクラインもハーレムフラグのにおいが・・・
361名無しさん@ピンキー:2007/08/30(木) 04:03:18 ID:aL50CasR
あまり小説を買って読むことはないんんだがこの前買った富士見ファンタジア文庫のデビル17もハーレム物だったな。
絡みもちゃんと書いてあって正直驚いたがw
コンセプト?は「殺ってるか犯ってるか」×「殺られてるか犯られてるか」w
ジャンルはエロス&バイオレンスアクション

このスレの住人にとって受け付けない可能性がある部分は
自分の抱いた女を殺している(まあちゃんとした事情があったんだが)、主人公が男に抱かれる描写があるw
主人公が選んだ女のハーレムのほかに主人公の為に作られた男のハーレムがある(主人公は今の所男の方は受け入れていません)

もし読む人はハーレムがメインのやつではないのでそこんのところをわかって読むといいかも
レビュー書くの苦手なんでうまく書けなくてスマソ
362名無しさん@ピンキー:2007/08/30(木) 06:29:52 ID:2FFyupwa
主人公が抱いた女が主人公に適応して云々っていうのはいいよなw
人外娘のヒロインだと時折ある設定だが、精神だけじゃなく肉体レベルでも完全な独占感がw
363353:2007/08/30(木) 08:36:51 ID:3BQSpGHC
>>355
あれって原作とかあったんだww知らなかったw
正直あんまし読んでなかったから、あんまし引きずってないです
それだけではなんなのでくぃんてっどの紹介をば
主人公は喧嘩が強い高校生だったんだが1巻で隣の幼馴染が親が海外赴任することになって家に住み着き
親父がいきなり再婚して義理の妹ができて、昔家来にしてやると宣言してた女が押しかけてきて、親が勝手に決めた許婚(実は事情があってきてるだけ)がきて、親父がアイドルを拾ってきてそのまま住み着く、っていうハーレム(?)なんだ
今のところ幼馴染(確定)と家来(ヤンデレ?)と許婚が惚れているっぽい
義理の妹は憧れで、アイドルはそもそも思考回路がよくわからないんだけど全員が主人公に好意を抱いている
ネタバレするとアイドルはわからんが許婚は極道の娘さんだし、幼馴染は主人公一筋だし、家来はヤンデレだからキスもしてないと思われ
364354:2007/08/30(木) 14:18:14 ID:QRGu6rvH
>>358
うおっ、失礼した。確かにそこは処女だわな。
ただ、奥さんの多くが既に出産とかしてる、「経産竜」とかだからちょいと微妙。

確かにアパートはダメだ、ありゃ痛いね。

今全体的に読み直してたんだけど、
ファンタジーの学校で死のうもハーレムだと思う。逆レイプっぽいけど。
あとは同じくファンタジーのモンスターハーレムもかな?

RIN氏、愚者氏、雪ぼっこ氏、スウ氏とかが立てた話は比較的読みやすいハーレム物が多いと思う。


私はやっぱ完全な独占という意味なら処女搾乳が一番安心かな?
更新早いから荒らされても流れを戻してくれそうだし。
365名無しさん@ピンキー:2007/08/30(木) 17:44:17 ID:d8eBy5Wl
>>361
もうひとつ、上中と出て下が出てないという悲惨な状態が……
めずらしくサブヒロインが愛ゆえに裏切ったり愛ゆえに殺されたりしない展開だったのに

>>363
GA文庫のクインテット!は確かにハーレムっぽいな
でもあの作者、前作の花守で
「主人公に駆け落ちを持ちかけて拒否されたヒロインが結婚してしまい、二年間よその男と子作り」
という展開をやらかしてるんで注意

かのこんは正直、挿入しなければ何でもいいのかと

366名無しさん@ピンキー:2007/08/30(木) 20:48:41 ID:PsBnSzVX
くぃんてっどって検索してもどこが出版してるかわからなかったから聞こうと思ったら、クインテット!ね
今度チェックしてみよう
367名無しさん@ピンキー:2007/08/30(木) 21:45:19 ID:U/fET1o7
かのこんっていまそんな色々してるの?
3巻で切ったんだけど読む価値有?
368名無しさん@ピンキー:2007/08/30(木) 22:08:18 ID:xUB+1Xyx
>>365
A君も首都を攻められた所で、放置状態だったような。
あれも一応ハーレム物と言えるよな。

なんで、書きかけで止めるかな。あの作者。
369353:2007/08/30(木) 22:19:59 ID:jL7mbohd
>>367
かのこんは望は主人公に全部捧げそうだし、ちづるももう一直線だから過去を気にしないのだったらいいと思う
さっき見てきたけど理想郷の18禁にまたハーレム予定の作品が出てきてた
正直Fateとかネギま!とかGSとかって最強マンセーがいやじゃないのならハーレム結構あるよね
370名無しさん@ピンキー:2007/08/30(木) 23:10:55 ID:W6wiwFXf
>>368 あの作者は、存在自体が別の作家のオマージュなので、作品放置癖も真似てるのです。
371名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 00:03:06 ID:PLVgOS0s
>>370
A君のネタ元は忘れた頃に皇国出したが
いかんせん豪屋は出す気配がまったくない、チョット違う
皇国も・・・ハーレムか・・・ハーレムか?
フタナリとハードマゾだっけ・・・・・・濃いな、おい
372名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 01:25:41 ID:61ncNchy
この流れならいえる・・・!!俺は 悪魔のミカタ が大好きだ・・・!
2年止まって心配してたけど、スコルピオンシリーズ始まってからはテンポよく出ているし。
多少人を選ぶし一巻からアレな展開だがマジおすすめ。
ただいま主人公発情中、水面下でヒロインたちの童貞取り合戦が開始されている
373名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 01:56:43 ID:wdEwaurT
そもそも何人以上でハーレム認定?
374名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 02:16:06 ID:jZJFAD+4
たとえ2人だろうが100人だろうが全員を愛し全員から愛されればそれは既にハーレムなのだよ!
375名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 05:46:32 ID:mhJQFgEO
ちょっと、ちょっと、とくめーってのがよそでお痛してるんで
こちらでちゃんと躾ていただけます?
376名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 06:47:54 ID:E/NTt0p3
>>375
とくめー氏は、基本的にこのスレの情報を集めてリンク集を作ったり、投下されたSSを保管しているだけの人。
ここで「躾ける」とかお門違いだから、別の場所に行ってくれ。
377名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 07:20:56 ID:Kv4ZUjp6
>>373
とりあえずは2人以上いればいいんじゃないか?
ネット小説の情報はなんでも、小説の情報は自分が面白いと思ったやつを紹介して欲しい

>>375
あの人に関してはとくめーさんと自分で書いているのを見てとくめーさんまでが名前なのか
それとも自己主張が激しい人なのかなと思ったことはあるが。

あの人がハーレムスレの情報を纏めてくれるのはありがたいと思ってるがただそれだけなの人なので、
他所でなにしてようが知ったことではない。
ああ、じゃあもしかしたら痛い人なのかも知れませんねで終わり。
378名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 07:44:37 ID:JcwOH3wg
白だろうが黒だろうがピンクのまだら色だろうが、獲物を取る犬がよい犬だ。
379名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 09:28:08 ID:kCqaFjcu
二人だったらハーレムより三角関係って感じがするから
三人以上じゃないか?
380名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 09:48:27 ID:JKtEqSSK
>感じがする

なにそのファジーな否定
三人なら四角関係って感じが(ry
できりないがな。さすがに一人はアウトだと思うが、二人なら何ら問題ないでしょ
381名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 10:26:08 ID:jX71YetP
二人だったら三角関係より両手に花って感じがするから、
二人以上で十分ハーレムだよね?
382名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 11:20:07 ID:g6yrSIaW
二人以上でハーレムに同意
ってことで2chエロパロ板SS保管庫の双恋のエロパロもハーレム認定?
あと、既出かもしれないが同保管庫のいもうと大好きスレッド!にハーレム四姉妹があった。
383名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 14:19:57 ID:C+0wd+AG
>>381
>感じがする


なにそのファジーな肯定
たしかに、いかにも華やかな語感で、いい感じだよね、両手に花。
384名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 15:55:19 ID:jX71YetP
オレの右手は、乱暴な幼馴染の手によって塞がれている。
暑苦しいくらいの元気娘で、一緒にいるとこっちまでその元気さが伝染する。
こうして散歩している今でも、まるでリードを引っ張って飼い主を引きずり回す飼い犬のような元気さで、ぐいぐいオレを引っ張っているのだ。
小さい頃からオレと一緒にいる彼女。オレももちろん、これからずっとこの手を離すつもりはない。

オレの左手は、おしとやかな許嫁の手によって塞がれている。
落ち着いたクールビューティーで、たまに自棄になるオレを、優しく励ましてくれたりする。
こうして散歩している今でも、しっかりした性格と意志の強さで、まっすぐにオレを導いてくれるのだ。
小さい頃出会ってから長らく離ればなれになっていたオレと彼女。再び繋がれたこの手は、もう二度と離さない。


俺達はこれからもずっと一緒で、前に向かって進んでいく。
右手の彼女と左手の彼女が反対方向に向かわないように、オレが二人を同じだけ、大切にしてやるんだ。
こうやって彼女たちに引きずられたり、たまにはオレが二人を引っ張ったりして、これからもずっと一緒にいられたら、それはずいぶんと幸せな未来なのだろう。








そしてメラとヒャドが合体して、極大消滅呪文メドローアに。
385名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 16:11:12 ID:Y/KElB9K
盛大に吹いた
大魔道士乙
386名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 16:31:33 ID:6uFuOEHD
ちょwwwwwwwwwポップwwwwwwwwwwww
387名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 16:32:38 ID:F6NoDykJ
これはやられたwwwダイ大乙wwwwww
388名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 19:36:36 ID:3qqoEY0q
鼻から糸蒟蒻噴いた支援
389名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 19:56:31 ID:HmeL2Ibc
ワロスwwww



あ、そういや最近TRPGのオンラインセッションやったんだけど、なんかパーティの男女比率が、

男:少年戦士
女:長身クール盗賊、天然ロリ有翼人、妖艶プリースト、ツンデレ魔術師

こんな感じになった。……妄想が止まらん。
390名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 20:37:16 ID:5PMPdLjW
女性キャラにはノイマンかブラックドックが必須だと(違
391名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 21:40:44 ID:k6TAOV9z
昔オンラインゲームにはまってた頃、狩に行くメンツがいつも自分の♂プリと
他が♀の騎士*2プリWizハンターで、半分はネカマだろうなと思ってたら
オフ行ったら全部♀だったのに感激したのを思い出した。
かわいかったのは騎士とハンターの子だけだったけどね
392名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 02:02:43 ID:kO7pDqD0
>>380
>一人はアウト

ふと、思いついたんだが
ヒロインが一人でも多重人格なら精神的ハーレムと呼べるのではないか?









…やっぱダメかな?
393名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 03:03:17 ID:bQqGzQKR
なるほどそれは新しく現実的で合法的だ素晴らしい
394名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 03:21:53 ID:OYZEOSst
>>392
2人以上ならという言い方をしたけども別な言い方をすれば
複数であること、それが条件だと思うから多重人格なら精神的ハーレムと呼べる可能性は十分ある

まあ多重人格のやつはその作品しだいじゃないですかね
395名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 06:34:22 ID:q7Ctcx0l
多重人格ハーレムは、過去に苦手な住民が居た。
書くなら要警告、ネタ話だったら程々に。
396名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 08:26:32 ID:mquNAWvY
と言う事は、多重人格者同士ならスワッピングに!?

もちつけ、漏れ。
397名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 08:56:08 ID:cAPRTL+9
多重人格ハーレムの参考としてはまほらばがあるな
398名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 15:37:46 ID:A9Yd++0C
久しぶりだな、その話題……。
399名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 16:17:32 ID:tulvqpR3
そういや昔多重人格SS投下されたよな
400名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 17:01:30 ID:5lRYN7j0
多重人格と言われて仙水忍しか思い浮かばねぇ俺はまさしく駄目人間
401名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 17:40:15 ID:A55aqUBz
俺は多重人格美女は一粒で二度おいしくて良いと思うけどな
402名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 17:53:08 ID:IqA/cuxd
あくまで個人的な嗜好の話だが多重人格は精神的にも深くつきつめれば結局は一人だというのがハーレムに求めるホクホク感が足りなくて
同じ系統でも例えばファンタジーなどでの魂が二つあるとかなら精神的には完全に別人ということでアリなんだけど
403名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 17:54:11 ID:hnwU5x1G
だが結局肉体は一人分しかない罠
逆に考えるんだ。多重人格の子がいっぱいいれば、掛け算ですごいハーレムになる。こう考えるんだ。
404名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 18:09:36 ID:6d0hK5yd
じゃあ多重人格の子が2人以上いればウハウハ。

>ホクホク感
このフレーズ、すごくイイね。
405名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 18:14:40 ID:mZVzJ/yw
多重人格は、息子が反応しない。
複数のOSを載せたパソコン1台より、複数のパソコンが良いのと同じ理屈。
1台だと同時使用が無理だもん。
多少スペックが劣っても、サブマシンが有る方がいい。
そして、複数OSを載せたパソコンが、複数あっても使い難いだけ。
406名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 20:00:43 ID:waifjLA+
俺はどっちもイケる口かな?誰もが複数マシンを維持・管理出来る訳じゃ
無いし、一台で複数OSも悪かない。ハードの性能が向上した昨今は
エミュレートによる複数OSの同時使用もOKになってきてるしナー。
…以上、一応パソの話とおにゃのこの話と両方なのだが分かり辛いかも。
407名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 20:40:52 ID:w9UWSlt9
つまり、Harem Boot Camp で複数OSうはうは?
One more set!
408名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 21:27:13 ID:A1kCf2nx
たとえ話のロジックにハマると、思考が閉塞して、愉しみを逃すかもよ?
多重人格が同時に表面に出るパターンは有り得るから、パソコンとOSの例は、完全に当て嵌まらない。



昔の少女マンガで恐縮だが、『おそろしくて言えない』に出て来た二重人格ヒロイン、いづみちゃんは、同時出現可能。

初エチは人格3P状態だったに違いない。
409名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 22:22:35 ID:iNLlSovP
ヒロインの精神の切り替えがかなりのランダムで突如やってくるのだが
数十人に及ぶその違いを熟知しており即座に対応してみせる主人公
というのはなかなかにハーレム主の素質アリと思うのだがどうだろう
410はなじる ◆.qH/g3E8zU :2007/09/02(日) 01:54:48 ID:AUOUePm5
投下しとくわ、ヒロイン視点まざってるから苦手な人よけてね
411はなじる ◆.qH/g3E8zU :2007/09/02(日) 01:56:39 ID:AUOUePm5

晴宮帝人は赤いクレヨンをよく好んだ。

何でも好きなものを描きなさいといわれれば、白い画用紙を真っ赤になるまで塗りつぶし、その中に、薄っすらと焼け落ちる建物のようなものを描き込む。

初めは彼の精神的な障害が懸念された。というのも、帝人少年はよく笑い、人によくなつくが、ほとんど言葉というものを発しようとしなかったからだ。

それでもまったくしゃべれないというわけでなく、皆で歌を歌うときなどは誰よりもキレイな声で歌いあげる。
最終的に彼を診察した医師は、彼が極度の恥ずかしがり屋であるということで結論をだしたが、興味深いのは、彼がオドオドとした調子で、自分には”おうきゅう”が見えるのだと話しだしたことである。

彼がいつも画用紙に描いているのは、見えているものを写しとっているに過ぎず、また、すべてを写しているわけではないということ。


医師が試みに、専門的な画材用具と、その使い方を教えてみると、彼は驚くべき精密さで、王宮の柱の紋様一つ一つまでをも描き記して見せるのだった。

なお医師を驚かせたのは、赤いクレヨンの炎の中に、帝人少年が描き加えたおびただしい数の女性だろう。色とりどりの肌と髪をした彼女達は、皆一様に笑い、滅びゆく王宮で抱き合いながら燃え盛っているのだ。

といっても、この悪魔的なモティーフからはまったく悲壮感のようなものは感じられず、それこそ今生の楽園とでもいいたげに、皆が皆、心の底から笑っている。


一つだけ指摘する点があるとすれば、彼の絵には一人だけ男性が描かれているということだ。確かにその憂いをたたえた表情は、事実を知らなければ性別をうかがい知ることは難しい。

分かるのは、楽園に漂う幸福のうねりが、その青年を中心に渦巻いているということだけなのだ。


・・・・・・。
412晴色キングダム ◆.qH/g3E8zU :2007/09/02(日) 01:57:52 ID:AUOUePm5

「て・い・とー」
「帝人君…ぁぁん、いいにおい…あむ」

金碗胞衣(かなまりえな)と今上梨園(いまがみりえん)は、ただいまもそこそこ、階段をおりてきた寝ぼけ眼の帝人を捕獲して、チコチコと小鳥のような愛撫に熱を上げる。

はだけたブラウスを見れば、2人がどれだけ急いで帰宅したかが分かるというもの。
生地を通して伝わる肌の熱。汗臭い自分のにおいを、帝人にはかいで欲しくはない、理性ではそう思っていても、このボケっとした少年を目の前にすると、ついついその肌をまさぐることを優先してしまう。

「へへ、ていとっ!今日な今日な、ていとのためにクッキー作ったぞ、一緒に食べよなっ」
胞衣の鮮やかな金髪が、帝人のほほを撫でながら短い髪と絡みあう。切れ長の目に青銅の瞳孔。彼女はこれでも生粋の日本人で、その黄金の産毛は、出産に際して両親を大いに困惑させた。

「帝人君…、また姉ちゃんとお勉強しよーよー…、ねーえー…」
梨園の黒縁のメガネが、体温で白くぼやけて曇っていく。すこしクセのはいった黒髪は胸元までたらしていて、濃い目のまつげが、妖花のような色香を放つ。


白い指にいいようにかき回される帝人は、時折ネコのようにうめくのを見る限り、まさぐられるのが嫌いではないようだ。もふもふとひじに当たる梨園の乳房が気になるようで、ゆるゆるとだが重心が、彼女の甘い髪の方へと傾いてゆく。

敏感に反応したのは胞衣の方で、がっついていると思われたくはないものの、ついつい焦って帝人の股間に右手をのせる。永久子や諸先輩方ならまだしも、同年代の梨園にだけは帝人を奪われてなるものか。

ボロンっ

「あぅ…、て…、ていと…、やっぱりすごいぜ…」

胞衣は舌先で、亀頭を包んでいたころは裏側だった部分を舐め、自分の乾いたくちびるで軽くこする。ぱくりと食いつきたい欲求が心臓を高鳴らせるが、大事なのはいかに帝人に喜んでもらえるかであって自分ではない。

つんつんと茎をつっつき、舌の上に陰茎の重みをのせる。まだ血液が溜まりだしたばかりのソレは、時折ビクリとはねてヘソにあたり、ゆるゆると戻ってくる。

そんな無防備な帝人を見、胞衣は下腹辺りがジクジクとしびれていくのを感じる。一度でいいから一晩中帝人を拉致って、子宮を満タンにされながら、奥の奥の肉まで引掻き回してもらいたい。そんな衝動。

ちゅぅ…ちゅっ。ちゅぶぶ…

先端に生まれた透明な雫を上唇で拭いとり、歯茎や軟口蓋にその味を確かめさせる。口腔中に充満した少年のにおいは、麻薬的な喜びを全身にもたらしてゆく。

「ふむ…ちゅぶ…きゅぷ。…ていと…ん、ふむ…ぶぶぷ。ちゅぶ」
413晴色キングダム ◆.qH/g3E8zU :2007/09/02(日) 01:59:42 ID:AUOUePm5


一方の梨園の視界からはもはや胞衣の顔は消えている。自制が利かないというよりは、欲望が過大すぎる彼女は、自分の胸のふくらみから少年の顔を発掘すると、その小さな鼻、艶やかなくちびるを、飲み込むように口にふくむ。

最後に歯を磨いたのは昼休みだから、あれからずいぶん時間がたった。帝人が嫌がっていたらどうしようか、だとしたら死ぬしかないが、だとしても今このとき、このほっぺたを飽きるまで舐めたいという欲求には抗えない。

「帝人君…お姉ちゃん…、汚い…かな?」

少年は応える代わりに、梨園のあご先をペロリとやる。それだけでもう、ぱんつの裏が決壊したダムみたいになって、湧きあがる欲望を脳内で検閲する機能がぶっ壊れる。

「あ…帝人く…ん、…好きぃ…ふむ…ぁ」
ちゅぶ…ぶっ、ちゅぅぅぅ…
「ダメよ…おねがい、お姉ちゃんのだ液、全部飲んで…」

透明な糸が、くちびるとくちびるを一つに繋ぐ。薔薇のにおいするソレは、梨園が少し口をすぼめるだけで少年のほほや鼻梁にコポコポとこぼれていく。
このまま鼻から飲ませて、頭の奥をツーンとさせたい。彼女にとって不幸なのは、過大な妄想で少年の顔を愛でるあまりに、射精の瞬間を見逃したことだ。

びゅっ、びゅく、びゅー…たぱたぱたぱ。

「あっ…ん、ていと…ていとの熱いよ…」
「え?や?…ズルい!」

左右からとりあいになった一物はグネグネと向きを変え、丁度開いた玄関にその位置を定める。

ただいまをいいかけたその女性は、目の前の痴態にあっけにとられ、しばし呆けた後にこみあげてきた怒りがこめかみを駆け抜けて頭髪の先端までいきわたり、
重力に逆らった頭髪の一本一本が今まさに天を貫かんというそのとき、やっべこんな早く帰ってくるとは思わなかったとつぶやいた2人の少女は死を予感、帝人のつまみ食いというたくらみは失敗に終わったのだと回想し、
どうせ死ぬのなら、と間にはさんだ帝人のくちびるを吸った。


「なにをしているんだ、お前ら!!」


久住永遠子(くじゅうとわこ)はおかんむり。順番を破られたという理由がなくとも、常に怒っているこの家の主は、そのはだけたスーツを見れば、どれだけダッシュして帰宅したのかが分かるというもの。


・・・・・・。
414晴色キングダム ◆.qH/g3E8zU :2007/09/02(日) 02:00:31 ID:AUOUePm5


北陸の片田舎、人口の減少に歯止めの利かないこの限界集落は、3方を山林に囲まれ、かろうじて採れる海産資源で生活を食いつないでいる。

この地に似つかわしくない高級マンションが建設されたのは2年前。久住永遠子が、商売をするのにまだ養父母の名前を借りていた頃で、当時はまだ他の町へいこうと思ったら、山を迂回して車で3時間も費やすような、そんな未開の土地だった。

彼女の遍歴に多くは費やすまい。孤児として施設で育った彼女は、あるときフラリと現れた帝人を見て劇的な宗教体験を経験し、同士と共に起業独立、いまでは北陸の流通を牛耳って、帝人を自宅にひきとり養うにいたっている。

「…私が帝人を見下ろす日がくるなんて思わなかった」

手術用のメスのように鋭利な瞳は近眼でさらに細く、童顔な顔には不釣合いに背が高い。
大人になっても胸はあまり膨らまず、それはもちろん気にならないといったらウソになるが、それ以上に普段は自分に課せられた使命が忙しい。

「次の輪廻ではお前がエスコートしてくれよ?」

帝人はあいかわらずポケッとしている。

「帝人、返事は?」

ぽけー

「…もう」


薄暗い室内灯のなか、ストッキングを脱ぎかけたその手を止める。帝人の視線は遠慮もへったくれもなく永遠子の股間に注がれているが、はっきりと言葉にしてくれないからいつも不安になる。

「帝人、私のこと好き?」

ぽけー

期待できない返答を聞く代わりに、ゆっくりと押し倒してキスをする。ココのところ寝に帰るだけのベッドは油と汗でずいぶんと汚れて、じめじめと湿っているのが少し気になる。

どれだけ忙しくても寝るときはこのベッド。それは永遠子が決めた誓いのようなもので、彼女を支える重要な要素でもある。
近くに帝人がいる、その安心感。万が一にも、帝人が自分を欲したときに、その場にいないなどということがあってはならない。気まぐれにもぐりこんでくる少年の肌。それさえあれば睡眠なんていらない。

脱ぎ捨てられたぱんつが指先に当たる。ああさすがにこれは片付けておくべきだったか。舌を抜き、濡れたくちびるとくちびるをこすりあわせていると、ふと悪魔のような欲望が永遠子の子宮に飛来する。
415晴色キングダム ◆.qH/g3E8zU :2007/09/02(日) 02:01:12 ID:AUOUePm5

「帝人…舌だして…」「ココのところ…一番ばっちぃとこ…そう…いい子ね」

うっすらとした染みが、帝人のだ液で溶かされていく。汗を吸ったまま放置されたそれは、既に自分でもかぎたくないようなにおいを放っている。それを、最も大切な人間に押付ける快感。

「くさい?帝人…」

しかし帝人は、さらに強くにおいの源泉を求めるように、永遠子の手を掴んで離さない。さっきから腹をつついている彼の性器が、興奮の度合いを教えている。

「じゃぁ、……ここで息しなさい…」

彼女はゆるゆると、朝から働きづめだった足の継ぎ目を、帝人の顔に寄せていく。酸欠の帝人よりも、幸福で倒れそうなのは永遠子のほうだった。


・・・・・・。

「あっ、ぁあぅ!…っふぁ!ああぁぅあああ!!!」

胞衣の助けを求める手が空を掴む。浴室に充満するせっけんと女の髪のにおい。
客観的に見れば、帝人の腰はマッサージでもするようにゆるやかに動いているのに、貫かれた者からしてみれば、自分の膣が地獄とか天国とかをごちゃまぜにしたケーキになったようなものだった。

あわれ、浴槽の縁に手をかけようとした胞衣の手は、支えを得ることができずに帝人に引きずり戻される。ふんばることを許されない彼女は、子宮で爆発した快楽が体中で反響し、頭骨がパイプオルガンのように振動をやめない。

「ぁぁあああっぁぁあああぁぁぁ……ぃ、ぃっぅ、…ぁ、っひ」

不用意に肺の空気を吐きだした彼女は、再び息を吸うことができずに悶絶する。限界の一歩前、快楽が引き潮のように立ち去ると、爆発的に舞い戻る空気は、生の喜びと共に肺の中で踊り狂う。

胞衣から引き抜かれた一物は、何度見ても慣れることはない形相。梨園はついさっきまで自分の中にあったソレの感覚を反芻し、とろけたように舌をだす。普段なら不潔でしかない胞衣の愛液も、今は愛おしい。


湯船に浸かって成行きを見守っていた永遠子も愛撫に参加。帝人のソレは、2人がかりでも十分余裕がある。

「ふむ…帝人君……。ふぁ」
「んっ、んく……くぽ、…ぢゅぢゅぅぅ…」
416晴色キングダム ◆.qH/g3E8zU :2007/09/02(日) 02:01:57 ID:AUOUePm5

梨園が、よくよく育った乳房の先端で、陰茎のシワをなぞったり、血管を尾根をつっついたりする。同じマネのできない永遠子は、くちびるの裏で尿道のさきっちょをこすったり、ふにふにと振動を与える。
小刻みな振動はやがて陰茎全体にいきわたり、じわじわと身体の中心からくる射精感が帝人を梱包、それを見越したように2人は愛撫を中断する。

「気持ちいいんだぁ…帝人君。…あん」

てのひらの中で形を変える乳房。梨園が腰をよじり、永遠子がお遊びのように、舌で亀頭を弾いて笑う。

とろとろになった梨園の膣は、熱のせいでたわんでいるようにも見える。あとからあとから湧いてくる蜜は粘度が高く、奥を覗き込もうとする帝人の指は、入口の肉に飲み込まれて役割を果たせない。


「ふぁっ、んんんぁ、…はっぁ…くぅん!!」

いくら前儀の段階で優勢に立ったといって、半分も挿入すればそれだけで勝負は決着する。もちろん梨園には分かりきっていたことだ。

うしろから尻を撫でる帝人の指は、一見愛情を備えているように見えて、実際はどう料理しようかなめずっているにすぎない。

「…お願い帝人…君。…やさしいのがいいの…ぅんんぁ!」

挿入が度合いを深めていく。死んでしまう、自分なら絶対に踏み入らない場所を、躊躇なく広げてみせる帝人。下腹に回した手が、暗に少女を逃がすまいと、陰毛をまさぐっている。

「ふっぅぁ…、無理だよ…おねえちゃ…んっく、ぅ…」

ぎゅぶぅぅぅ…ぅぅ。…くぽん。

「はぅ…、んぅあ」

きゅぷぷぷぷ、…ぶぷぶぷ。ぐぷ。
ぎゅぷ、ぎゅぷこ。

びゅっ、びゅぐ。びゅぷ。

「んぁう!!!」

子宮の入口だと思っていた場所の、さらに奥で射精された少女は、精子の動きですら加熱する快楽の広がりを感じ、止まらない肉の震えに耐えるしかなかった。
417晴色キングダム ◆.qH/g3E8zU :2007/09/02(日) 02:02:50 ID:AUOUePm5

「帝人…まだ大丈夫?」

背後から、長い指で性器を抜くのを手伝う永遠子。半充血の塊を、梨園の果肉口にこすりつけると、もう一度欲しそうに穴が広がる。
会話の間、ものうげに亀頭の先端を入れたりだしたりするだけで、少女の尻は悩ましげに痙攣、立ち上がる力をなくした子ヤギのように地べたにへたる。


そのとき交尾の横で虚脱状態だった胞衣が、水を被って目を覚ました。元気になって鮮度を増した金色の髪。迷惑をかけてばかりのこの家の長に、親孝行とでもいうべき愛撫を加え、恥ずかしがる彼女の膣を開く。

「んっ、…はぐ。…ちょっと胞衣…やめてよもう…」

膣口に差しいれられた胞衣の舌は、くつべらのように帝人の性器を迎え入れ、わずかな異物感が、性交する2人を惑わせる。

「ちゅぶ…。んっ。…えー?こんなにお汁でてんじゃん」

対面で交わる2人をよそに、胞衣の舌は濃密な永遠子の尻穴をなぞりあげる。年長者としてのこのうえない羞恥ととまどい、しかしその背徳が全身を震わせるのも事実。

「んっ、…ふぅぅ…ぁ」

びゅく。びゅく、びゅ

自分はSなのかMなのか、考えながら永遠子は達した。緩んだ肛門から、差しいれられた胞衣の舌など気にすることもなく。


・・・・・・。
ここまで
418名無しさん@ピンキー:2007/09/02(日) 03:10:11 ID:YLHWhEuC
GJ!!!!
さて今回はどのくらいの規模のハーレムかなー(0゜・∀・)
419名無しさん@ピンキー:2007/09/02(日) 13:38:23 ID:2HwC9S3y
相変わらずいいものをお書きになさる。GJ
420名無しさん@ピンキー:2007/09/02(日) 18:46:52 ID:0xzjRhs4
G〜〜〜J〜〜〜!!!
421はなじる ◆.qH/g3E8zU :2007/09/02(日) 22:15:36 ID:AUOUePm5
あーりーがーとーおー

さて、投下するわ
422晴色キングダム ◆.qH/g3E8zU :2007/09/02(日) 22:16:34 ID:AUOUePm5

水鏡鏡(みかがみきょう)はTEITOグループのNO2。
非人間的な無機質さと、夜中の人形じみた禍々しさを兼ね備えた容貌は、大きくはない体躯に反して彼女の存在を巨大に見せる。

生き物のように飛跳ねる赤いクセ髪、のこぎりのような八重歯、帝人以上にしゃべらない彼女は、イラッとしたときにだけ、この歯をキシキシとかき鳴らすのだ。

アザだらけの二の腕は、幼い頃、酒を飲めば暴力を振るう父親に真っ向から対立し、拳の雨にひるむことなく立ち向かった証。母親は父に味方し、直接的な暴力よりも腹の底にたまる呪詛と罵声で彼女を育てた。

丁度彼女が義務教育を卒業する歳、ついにわき腹から斜め45度にめり込む腎臓殺しで父をノックアウトした少女は、3年間一度も洗ってはもらえなかったセーラー服に身を包み、卒業証書片手に春の戸口で深々と頭をさげた。
15年間のお礼と、お詫びの言葉は、両親に届いたかは分からない、彼女はそれきり後ろを振り返ったりはしなかったのだから。


そんな彼女は、帝人が怖れる唯一の人物だった。

強引に手をひっぱり、ものもいわずにズカズカと前を行く。エレベーターに乗る。2人きりになる。噛み付く。

ロビーを抜け、玄関先に待ち構える移動用のリムジンに乗る。運転手からは後部の様子はうかがい知れない。だから噛む。

首筋とわき腹と、左の尻が好きで、特に人目につかない尻は容赦なく歯形をつける。性器に触れるわけでもなく、本当にただ噛み付くだけなので始末が悪い。
そのくせ帝人が彼女の身体に触れようとすると、八重歯をさらにとがらせて怒るのだ。


合流先で永遠子が乗り込んでくると、キョウは澄ました顔で外を見て、いつもの優等生を演じ始める。服の下ではしっかりと帝人をつねって、彼が永遠子にすがりつくと、つねる力をさらに強める。



「帝人、今日はまず根神さんのところからね」

山道に入るため、車を乗り換え、永遠子自身が運転する。後部座席にキョウと2人にされた帝人は、ニヤニヤ笑う彼女をみて、少し絶望的になる。


・・・・・・。
423晴色キングダム ◆.qH/g3E8zU :2007/09/02(日) 22:17:15 ID:AUOUePm5

「待ち人はきたかしら?」
「はぁ…」

根神アキラは、朽ち果てたバス停でくるはずのないバスを待っている。

夏にもかかわらず、真っ黒なローブを着て、時代錯誤のコウモリ傘は、血色の悪い彼女の肌をさらに白く染めている。



この時代に”おうきゅう”を再現するには、妨げとなる障害がいくつもあった。既に築かれている人間関係、道徳価値観。一人の人間がたとえ自らの意思でそうすることを決めても、それが彼らの通念にそぐわなければ、意思決定は阻害される。

問題は内部からだって起こりえる。特に頻発しているのは、前世の記憶に関するエラー。根神アキラも、その典型的な一例だった。


「はぁ……?」

永遠子の記憶が告げる限り、前世の彼女は、帝人に仕える非常に優秀な給仕係だったはずだ。
それが今、主であるはずの帝人を前にして、ぼんやりと小鳥と戯れることを優先している。何かが、彼女の記憶を再生するための、決定的な何かが足りないのだ。

「キョウ、また一時間したら迎えにくるから、帝人よろしくね」

死刑宣告にも等しい別れに、走って逃げようとする帝人の襟首をつかまえるキョウ。永遠子からしてみれば優秀な部下の顔が、バックミラー越しに小さくなる。

帝人はもう、あきらめて自ら尻をだす。

「いいお天気ですねぇ…」

ギザギザと刻み込まれていく歯形の横で、根神アキラは今日も待つ。


・・・・・・。
424晴色キングダム ◆.qH/g3E8zU :2007/09/02(日) 22:17:57 ID:AUOUePm5

TEITOグループ本社は、比較的交通の便がまともな、この地方の中心市街に建てられている。永遠子たちの住居からは、長い長いトンネルを抜けておよそ1時間。廃線寸前だった無人駅も、来年には自動改札を導入しようという景気のいい話になってきた。

「つまんないな…」

ロータリーにたたずむ少女は、町の感想というわけでなく、もはや自分の人生の主題ともなった言葉を静かにつぶやく。
洗礼名、ベルナデッタ。御統丹七(みすまるにな)は、旅行用のボストンバックを両手で抱え、店の名前を判別できない喫茶店の扉をあける。

「女の子一人殺すのに女の子を雇うなんて、この国も終わってるよね。」

誰に問いかけるわけでもなく、耳の遠そうな店主も聞こえたようではなかった。独り言は彼女のクセで、自分の世界に没入している時は、自分でも自分が何をしているか分からない。

それでもいわれたことはちゃんと果たすから、裏の世界での彼女の評価は高かった。

いつもいつも、気づいたときには仕事が終わっている。優秀だなボク。そういえば人を殺したなぁという感慨も、熱いコーヒーとともにノド元を通り過ぎる。別に、そうだ、コーヒーさえ飲めるなら、人の命とかどうでもいい。

「…おいしいじゃん。おじいちゃんやるな…うん」

彼女はコーヒー代の端数まで、キッチリ小銭で払うと、横においてあったゴミ箱のような募金箱に、旅行費用36万円を全部突っこみ、店をでた。店主の老人は気づいてないようだったし、丹七も特に教えようとはしなかった。

「どうやって殺そうか…。会社?自宅?移動途中?まようなー」

彼女の手には、のこぎりのような八重歯をした少女の写真と、その八重歯に負けず劣らず不敵に光る、M36レディースミスが握られていた。


・・・・・・。
425晴色キングダム ◆.qH/g3E8zU :2007/09/02(日) 22:18:43 ID:AUOUePm5

「今日も…進展なし?」

水鏡鏡がぶっきらぼうに2度うなずく。永遠子が困惑するのも当然で、根神アキラに接触してから2週間、彼女は何も口にせずにただずっと、立ち尽くしながらバスを待っている。

置いていったパンもスープも、まったく口をつけられた様子がない。無理矢理にでも医者に連れて行くべきだ、だがもしこれ以上エラーが重なったら彼女の精神が破綻するかもしれない、永遠子は決断を迫られていた。

「アキラさん…せめて何か口にしたら?」
「はぁ…」
「待ち人が来る前に、あなたが死んでしまっては意味がないわ」


なんでこの子が”おうきゅう”の一員なのだろうか。悲しいかな彼女の前世のことははっきり覚えているし、誓いの証である”アザ”が、くっきりと彼女のうなじに刻まれているのだ。

「では今日は帰ります。…これにスープはいってるから…」
「明日は…」
「え?」
「明日はテイトさん…何時ごろいらっしゃるのですか…?」


それは彼女が見せた、初めての変化だった。

「7時…。朝一番にくるから、絶対」

アキラはそんな永遠子とは視線をあわせず、ぽやぽやと小鳥についばまれる帝人を眺めている。


・・・・・・。
426晴色キングダム ◆.qH/g3E8zU :2007/09/02(日) 22:19:27 ID:AUOUePm5

夜半過ぎに降りだした雨は勢いを強めていた。

寝起きだろうが寝てる最中だろうがテンションの変わらないキョウは、今上梨園の胸の中でグースカ眠る帝人の首筋に噛みつき、そのまま加えながら永遠子の元にのしのし運ぶ。

この頃はロクに疲れもとれない永遠子は、先にいってて、と眠たげな目を擦る。ノソノソと身支度を始める彼女を尻目に、わが意を得たりと、キョウは帝人を噛みに噛んでは噛みたおす。
エレベーターの中、ついには帝人も、久々に自己を主張しないわけにはいかなかった。

「もうやめてよ…キョウちゃん」

ぐぬぬ?と、聞いたこともない声の主を探し、それが帝人だと分かると、理解不能状態におちいったキョウは思わず帝人をはったおす。


ベチコーン


湧きでる涙。訴える瞳。深海のようにキョウを押しつぶす罪悪感の圧力。後悔。特に倒れた帝人が頭をぶつけたのが余分だった。だがキョウは謝らない。謝れない。

「キョウちゃんのバカ!!」

エレベーターのドアが開き、走って逃げようとした少年の足が、人影に気づいて動きを止める。

雨に濡れた黒い影。

ゆっくりと、溶けるように入口の自動ドアを抜けて、ロビーにゆらゆら流れ込む。足元に倒れているのは、警備員だった男の死体か。

久しぶりの再会を喜ぶようにあげられた手には、黒い、黒い、人を殺せる黒い牙。銃声よりも、雨音の方がよっぽどうるさい。キョウが驚いたのは、流れた血が自分でなく、帝人のものだったこと。

「あれれー?はずれたなー、おかしいぞ。うーん」

キョウをかばうように倒れこんだ帝人は、また一つ余分に頭をぶつける。その頭をいたわるべきか、これまでの非礼を詫びるべきか、ちがうまずは止血だと、キョウは錯乱した頭をぐるぐる回しながら壁に手をついて立とうとする。

その手を狙う2撃目。しかし標的はぐるりと反転して視界の端から外れていく。自分が見ているのが天井で、頭をぶつけたのが床の大理石であると、気づいたときにはドヤドヤと人がなだれ込んできて、ああ失敗したんだと心のどこかで思った。


「なにがあったの!?ちょっとキョウ!しっかりして!!」
「帝人が…ぁぁ!!あ!ぅぁ、私が…殴ったから……!帝人が!!!」
「これは帝人の血なの!?帝人はどこなの!」
427晴色キングダム ◆.qH/g3E8zU :2007/09/02(日) 22:20:08 ID:AUOUePm5

どれだけ人生の経験を積もうとも、永遠子の身体はまだ未成年である。流れた血と、雨の音が、彼女の思考をいちいち邪魔する。
丹七を囲む警備員からざわめきの声。抵抗する気配もない彼女の首には、はっきりと”おうきゅう”の証しが刻まれていた。

「ロナウルス…あなたなの?…なんてこと…なんでこんな…」
「抵抗しないよ…とりあえず、コーヒー飲ませて」


時刻は7時。雨はまだまだ強まるばかり。

帝人の姿はどこにもなかった。


・・・・・・。


ずいぶん遠い過去の記憶。

根神アキラはシャリートという名で、戦争に行く王の背中を見送っていた。

「大丈夫だよ、絶対帰ってくる。ロナもいるし」

そういって頭を撫でていった王を待ち、食べることも忘れて10日が過ぎた。あの時は確か、雨に降られて身体を壊したのだ。

「だから今度は、ちゃんとカサ…もってきたんですよテイトさま…」

この夢は多分、2度と覚めそうにない。そんな泥沼の、深い記憶。あの時、私は死んだのだっけ、はぁ…だめだなぁ私。

「ごめんなさいテイトさま」
「なにいってんのシャリート」


彼の記憶が、屈託なく笑う。
…ああそうだ、あの時王は、自分が受けた矢傷をほったらかして私を迎えにきたのだ。

「全部…全部思い出しました…」

ゆっくりと、彼の体温が背中から伝わってくる。

「また迷惑…かけちゃいました」

テイト様。

「ダメですねぇ、私」

今度のテイト様はなんだか無口で、ずいぶん小さかった。


・・・・・・。
428晴色キングダム ◆.qH/g3E8zU :2007/09/02(日) 22:20:49 ID:AUOUePm5

客観的な事実のみを記そう。キョウをかばって撃たれた帝人は、驚嘆すべき身のこなしで丹七の懐に接近、レディースミスの銃身を無理矢理へし折り、やわらを用いて彼女をひっくり返した。
時計を見ると朝5時を少し過ぎていて、ビックリした帝人はそのままダッシュで、雨の山道を2時間爆走、途中、骨で止まった弾丸を指先でほじくると、消毒は天にまかせて止血を完成。
バス停でぶっ倒れているアキラを見つけて担ぎあげ、ふらふらになりながら下山し、途中で永遠子の車に拾われて病院まで担ぎ込まれると、案の定ぶったおれて気を失った。

丹七にのされた警備員をふくめ、死者はゼロ。アキラの状態が最も悪く、一時こん睡状態におちいったが、幸い回復し、全員命に別状はない。

「私のせいだ…」

思いの他ふさぎこんでいるのが永遠子で、パニくってアキラの存在に気づくのが遅れたことをずいぶん悔やんでいた。

帝人の側に仕えるものなら、当然想定すべき事態。”おうきゅう”のメンバーなら、当たり前の行動。帝人でなければ駆けつける意味がなかったし、それを止めることは銃弾であってもできはしないのだから。



それでも2週間も時がたつと、だいたいが普段どおりの日常に戻った。

まだ少しだけ、バンソウコウ程度の傷が、病院の機材とともに自宅マンションに残っている。治療室に割り当てられたその部屋では、帝人、アキラ、丹七が並んで寝起きをする。

現世の常識に縛られている連中は丹七の隔離を望んだが、”おうきゅう”のメンバーはそれがどれだけ愚かな意見か分かっている。


「彼女は英雄だったのです。戦争の…そう、この世界では必要とされない力だけど」

それで皆が納得したのかどうか、丹七はなんだかマンションに住むのを決めたようで、彼女を雇ってキョウを狙った連中も、漏れなくTEITOの裏組織に駆逐された。

丹七は記憶が完全に戻っているようで、「コーヒーより熱い帝人様」を合言葉に、ベタベタベタベタひっついて回っている。


キョウは、あの日以来噛み癖をぱったりやめた。反対に、人前でも始終帝人にくっつくようになり、今までつけてきた歯形の跡をはずかしげもなく舌で舐めた。これもまた帝人を閉口させる要因になったのはいうまでもない。


・・・・・・。
429晴色キングダム ◆.qH/g3E8zU :2007/09/02(日) 22:21:31 ID:AUOUePm5


ちゅぶ…くぶ。ぢゅぶぶぶ。ぢゅ。

「へへー、帝人様、ここがいいの?」

丹七のくちびるからのぞきでたやわらかい舌が、閉じた尿道口を開こうとする。
あまりの刺激にのけぞった帝人を、キョウの四肢ががっつりと固定。えっちのときはなぜか控えめになる少女は、舐めていいのか?いいのか?見たいな顔で少年を見つめる。


「テイト様ぁ、ココが私のいいトコです」

帝人の右手を丁寧に広げるのはアキラ。靴下だけ履いた彼女は、主の指の一本一本を、教え込むように自らの果肉に導き、つまませ、なぞらせる。
同時に自分の指で、チコチコと周囲の肉をなぞる様子は、覚えたてのオナニーをおっかなびっくり試しているようにしか見えない。

キョウの熱い息が首筋にまとわりつき、舌の塊が、グジュグジュと帝人のソレと交尾。ぱんつとシャツ一枚の彼女は、意識的にか無意識的にかその腰を帝人の腕にこすりつけている。

「帝人様、もういれるねー」

丹七はジコジコと性器の皮を上下させながら、すべりの悪くなった性器の先端を、自らの入口にあてがう。亀頭を埋め、ゆっくりとこねまわす少女の腰は、全員の目に結合部を見せるように動く。

「あっ、…やぅ」

ぼんやりと見とれるアキラの不意をつき、進入を深めた中指が彼女の急所をつく。彼女の膣はその指を咥え込むように締めつけ、あふれた蜜が、指を伝っててのひらに溜まる。
帝人は、背後で熱を上げるキョウの秘所を、身体をずらしながらこすろうとする。少女のぱんつはぺったりと肌に張りついて。玉になった雫を拭うように指でつつくと、ビクリとはねた頭が帝人の頭とぶつかった。

「アッ、ゥ、ごめ……ぁ、…ゃ、…て…いと」

恥入るような彼女は、愛液のにおいをかごうとする帝人の行為にさらにあわて、フーフーとうなり声で怒りを主張する。

「だめだよー帝人様、こっちこっち、ぅあん!」

やがて交尾の主導権は帝人に代わり、中腰で構える丹七に、帝人が打ち込むような形になった。ふるふると震えるひざがしら。3方から重なりあう粘膜の摩擦音。

「ふぁあっああッ!!帝人様、あっ…っついよ!!!ふぁ…」
「テイト様…んぁ。もっと、ぎゅって、してください…」
「……て…てい、と…ぅぁ…」
430晴色キングダム ◆.qH/g3E8zU :2007/09/02(日) 22:22:13 ID:AUOUePm5

最初にダウンしたアキラが、身体を投げ捨てるように帝人に体重を預ける。その乳を揉み、親指と人差し指で乳首をこねる。
けだるげに帝人の腹にのせられたふとももはとろけるように熱く、後ろから回されたキョウの二の腕は、少年の指の愛撫に耐え切れぬように彼を絞める。

「帝人様っぁ!!」

びゅぶ、びゅっく、びゅっ、

くったりと崩れる丹七。肉をえぐる射精の刺激で腰が浮き、ぶぽりと弾けた精子の塊がアキラの尻にかかって垂れる。
彼女の指が、まだ絶頂の最中の、尿道の残り汁を吐きだしている一物をつかまえ、するりと一息、自らの中に咥え込む。そこには灼熱の体温があって、内側からとろけていく彼女の熱が感じられる。

「ふぁぁ…テイトさまぁ…」

こぼれたよだれがパタパタと帝人の腹にたれ、帝人にはそれが糖蜜のように甘そうに思われた。そうさせているのはキョウの汗ばんだ髪のにおいで、さっきからずっと甘く、濃く、彼の神経を麻痺させて、鼻の奥ににおいの根城のようなものをつくっていた。


きゅぶ…ちゅぶぅぅぅ…

キレイなアキラの髪をしゃぶる。彼女の尻を丹七の舌が蹂躙しているのが分かる。もう既に危険水位を突破した桃色の肉は無残にも肉物に貫かれ、だらりとこぼれた舌はそうすることでしか息を継げない彼女の状態を如実に表す。

「だめ…テイトさま、…でちゃう…ぅぅ、で…ちゃうぅ!!!」

びゅぐ、びゅっ、びゅる

彼女のやわらかい腹筋の直下に射精し、彼女の膣の味が、尿道を通して伝わったかのような錯覚を催す。舌の根で絶えずあふれるだ液はキョウに飲ませ、身体をひねるようにしてゆっくりと彼女を押し倒す。

「……こ、…こぁ……こ…、わい、よ」

他の2人と違い、彼女の膣はなかなかセックスに順応しなかった。安心させるように頭をなでてぱんつをずらし、ぶるぶると震える性器を膣口にあてがう。
431晴色キングダム ◆.qH/g3E8zU :2007/09/02(日) 22:23:16 ID:AUOUePm5

「…ぅ。……、ぁ、…あ!」

ぎゅぶぎゅぶぶぅぅ…ぷす。

「あぅ!……ゃ…。…。あっ、」

きゅぶ…。じゅ。ぢゅこ、っぢゅこっ

ぜぇぜぇと息を整えながら、左右から丹七とアキラが這いずり寄って、敏感に跳ね回るキョウへの愛撫に加わる。
帝人はキョウの膣にでたりはいったりしながら、アキラの膣を指で開いたり、丹七の肛門に指を這わせたりする。3人の髪のにおいをかぎ、だ液の味を比べ、膣の熱と、肉のつくりを比べる。

「っあぁう!!」

ぶぎゅ…びゅーこ、びゅこ…びゅる


最後には狭い膣道全域に精子を刷り込ませ、仕事の終わった肉物をキョウの八重歯にコツコツあてると、3人がそれぞれ舌を伸ばして、仲良くゆっくり舐めだした。


よだれと汗と、精子と愛液。あらゆる体液の蜜でネトネトになった4人は、冷え始めた体温を保持するべく、互いのぬるぬるをこすりつけながら抱き合い眠る。
どれも幸福と、恍惚と、慈愛に満ちた瞳を湛えて。あの頃はみんな、こんな眼をして眠っていたのだと、頭のどこかで思いだした。


・・・・・・。
432晴色キングダム ◆.qH/g3E8zU :2007/09/02(日) 22:24:49 ID:AUOUePm5
ここまでー

注意し忘れたけど今回は前フリがやたら長いですよ
433名無しさん@ピンキー:2007/09/02(日) 22:32:55 ID:wB07n3he
>>432
RTGJ!
何だか凄い人数になりそうだww
434名無しさん@ピンキー:2007/09/02(日) 23:33:50 ID:3xsmgulU
>>432
GJ!!!言っておくがグッジョブじゃねぇ。
ゴッドジョブだ!


思ったんだが、電王って主人公とイマジンがひとつになって変身するだろ?凄く画期的な事だと思う。
だが、このスレの住人にしてみれば所詮二番煎じにしか過ぎない。
じゃあ本家は一体何なのか?そう、ボウマンだ。
つまり、電王はずばり!ボウマンのパクリなんだよ!!

タモリさん。これ、トリビアになりませんかね?
435名無しさん@ピンキー:2007/09/02(日) 23:46:46 ID:H6KhGcpN
>>432
GJ!これから読むんだけどね

>>434
ウルトラマンエースを思い出した私はおじさんですか?
436名無しさん@ピンキー:2007/09/02(日) 23:57:43 ID:soE+mFEL
>>435
>>ウルトラマンエース
相手が居た時はちゃんとふたりえっちしてたのに、
相手に逃げられてひとりえっちに甘んじるようになった(ry
437名無しさん@ピンキー:2007/09/03(月) 00:23:05 ID:z8XWPa5i
えと・・・

アイゼンボーグ?
438名無しさん@ピンキー:2007/09/03(月) 00:27:32 ID:tjAsbboN
欲求不満からたびたび暴走して謹慎処分を(ry
439名無しさん@ピンキー:2007/09/03(月) 08:26:41 ID:zboIWTq+
女海賊船の続きが読みたひ・・・
440名無しさん@ピンキー:2007/09/03(月) 11:56:01 ID:40gbRDe+
『異界戦記カオスフレアリプレイ リオフレード魔法学院』はハーレム風味が濃いです。

かつて姿を消した姉に始まり、吸血鬼の委員長に人造メイド。
中亜風の先輩にロリ教師に犬耳博士。

あ、口絵や裏表紙の人たちは違うけどね。
具体的に言うと、ビキニのねーちゃんが実は両性具有で、他は彼女のハーレムらしい。
441名無しさん@ピンキー:2007/09/04(火) 12:14:05 ID:CgGoPsmY
ここがこんな長時間とまるのってめずらしいな・・・
442名無しさん@ピンキー:2007/09/04(火) 16:52:06 ID:2WUQug2Z
まあ人が減る時期だしな
443名無しさん@ピンキー:2007/09/04(火) 17:04:37 ID:yGL9Aqp8
すみません、ちょっと聞きたいんですが「僕と春音」って
もう読める場所は無いのでしょうか?
444名無しさん@ピンキー:2007/09/04(火) 17:16:02 ID:cDCS3W8I
ありません。

消えてしまったサイトの小説を読む方法というのはあります。
しかし、それは公の場所で語るべきではないことです。以上。
445名無しさん@ピンキー:2007/09/04(火) 18:20:33 ID:yGL9Aqp8
>>444
どうもありがとうございました、
ちなみに消えてしまったウェブページを見る方法は知っていますが
そこが、今使えないようなので質問しました。失礼しました
446名無しさん@ピンキー:2007/09/04(火) 19:56:04 ID:hE833U+7
なんというか


浅慮
447名無しさん@ピンキー:2007/09/04(火) 19:57:38 ID:SWDYgVxp
夏休み終わってるんだから、そんなに人手を期待するのもどうかと思う。
448名無しさん@ピンキー:2007/09/05(水) 03:13:38 ID:yOKKCLwx
アーカイブにって公に言うな言うなって言うけどなんでダメなんだ?
449名無しさん@ピンキー:2007/09/05(水) 09:53:28 ID:39i91W7q
転載だから
450名無しさん@ピンキー:2007/09/05(水) 10:11:07 ID:VWKCIZ/g
あのサイトは無断転載してるようなもんだからな
451名無しさん@ピンキー:2007/09/05(水) 10:23:43 ID:AC4RQSBj
それに、作者の意図しない形で閲覧可能ってのも嫌だよなぁ……。
452名無しさん@ピンキー:2007/09/05(水) 10:46:59 ID:tmkrw0xK
アドレスがわかりません
文字化けしてるんですけど
何話目だけ見つからないのですがどうすれば読めますか

アーカイブについて触れた場合の教えてクン想定問答集。
453名無しさん@ピンキー:2007/09/05(水) 13:49:45 ID:W3YiWIzS
検索エンジンのキャッシュとか、言い出したらきりが無いよ。
WEB公開した以上、永久にログが残る覚悟を持っておく方が良い。
覚悟出来ないなら、巡回避けにパスワードでもかけるか、そもそもアップロードしないかのどちらかだよな。
454名無しさん@ピンキー:2007/09/05(水) 13:57:03 ID:iomifoF3
とはいえそれを大っぴらに宣伝するのははばかれる。作者が未承諾の複製、転載な訳だし
だからその話題には触れないでおこうぜ、という話
455名無しさん@ピンキー:2007/09/05(水) 15:38:14 ID:yOKKCLwx
一応作者が削除要請だしたら消してくれるんだよね
456名無しさん@ピンキー:2007/09/05(水) 19:19:41 ID:+thv0M/m
作者の自由(責任下)なんだから外野が騒いでも仕方ないんぢゃね

とりあえず俺の良識の範疇では、こういうオープンな場所で話す事じゃない気はする
今みたいに物議を醸す可能性もあるしね
457名無しさん@ピンキー:2007/09/05(水) 23:57:24 ID:nxs6jKXL
いや、意味がわからん。
かってに良識とか言われても困る。
458名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 00:35:45 ID:Z3Q2j1YS
ここで論争しても無駄ぢゃね?ってニュアンスに読める
常識ではなく良識というのも、意見の押しつけにならないような配慮と予想できる

まぁ一番無意味なのは>>457やこのレスみたいな揚げ足取りだが
459名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 00:46:00 ID:V4q720MR
ttp://www.geocities.jp/onikagura_f/
一つ紹介。恋姫無双の二次創作でエロは無しだけど。
460名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 01:24:11 ID:r8kur/67
ツンデレのエロパロ保管庫(ttp://www37.atwiki.jp/tunderesure/)の
「グレーゾーンのメイドと家政婦」はハーレムっぽい、感じがする。
461名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 01:41:52 ID:76hOufLo
>>459
確か、原作は三国志キャラの女体化で話題になったアダルトゲームだっけ?
軽い気持ちで覗いたら……長いな。
もし既読なら、軽く作品情報を頼む。
462名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 02:31:15 ID:7kT1IgAs
三国志キャラが女体化した異世界迷い込み系かな。
前半は地方都市の県令になった主人公が諸国を巡ってどんどんフラグを立てていく感じ。
大抵の女性キャラには好かれてるけど、基本的に恋人関係ではないからハーレム的には物足りないかも。
463名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 03:23:59 ID:sgR9OKZA
ぶっちゃけ良心に従うなら二次創作とかどうなるのよと思うがな
こういう所に来るなら倫理観はどうなってんだという事になるし
自分は別にアーカイブも別にいいと思うけどな
464名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 04:26:29 ID:CG6VnBjV
>>463
そりゃ違うだろ。二次創作の作者は公開したくてしてるんだから
作者の意図しない状態で公開されているものに関しては
それを読むのは個人の勝手だけど、そのことについて
大っぴらに話すべきではないんじゃないのかという話じゃん
465名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 04:46:22 ID:SHuCIdwd
>>464
463が言ってるのは話の流れ上、一次作者が二次創作の作品を公開したくないってこと。
そういう意味では、あらゆる二次創作は個人の勝手で済まされる話ではない。

で、webアーカイブの話をタブー化するのも見当違いだろ。
これは、直リン禁止問題とほとんど同じ意味だけど、
自粛を周りに強制しようとする態度が問題なんだよ。

自分がwebアーカイブを使いたくないってのなら話はわかるが、
「掲示板で話題にしない方がいい」ってのはあきらかに何かおかしい。
大体、そういう合意が過去にあったっていう思い込みが狭いんじゃないのかな。
466名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 04:46:47 ID:ElWdBtOp
二次はパクリだろうという根本的なことをいってんでねぇの?

まぁ、駄目駄目な世界でも節度は必要だよね
467名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 04:48:12 ID:ElWdBtOp
かぶったか

よくわかんないけどやめといたら?
468名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 05:00:35 ID:v1+zyQvF
小説スレなのに議題スレになるから止めようね
ってのも入ってるんじゃないの?現になってるし
469名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 05:08:05 ID:KBe2tHnW
もうやめいw

哀れに思うなら個別に連絡とる手段探して個人の判断で分けてあげりゃあいいし、
駄目と思うなら駄目でいいだろさ。

あ、オレもやめいw
470名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 05:32:48 ID:KBe2tHnW
うおっ、久々にHANIWAが更新しとる。
471名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 05:49:41 ID:4FyzsPg+
>>470
ほんとだ!
半年以上だから、もうあきらめていたよ…
472名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 19:51:40 ID:+93hp5Lw
PiPiで小説読んでるときによく思うこと
・伏線ほったらかしじゃね?
・寝取られとかレイプとか凌辱方向に誘導しようとする奴結構いるな
・日本語でおk
473名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 20:57:19 ID:G2BUfjgK
>>472
>・日本語でおk
あるあ・・・あるあるwwwww
474名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 22:34:06 ID:CQhzf6Fy
>>472
投稿ならともかく、リレーで伏線の回収は難しいかもね。
執筆者の間でよっぽど話し合うか、ほとんど一人で書いてないとまず無理かと。
475名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 23:27:29 ID:bHwlk6sc
>>472
やたらとレズ設定入れたがる奴もいるな
476名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 01:27:18 ID:HpUzu9/p
歓楽のハレムもきたっ!
477名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 05:37:01 ID:LXNCg3VZ
嵐を呼んだ大更新だとと云うのか?
478名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 08:02:33 ID:Jiug3Zi5
>>472
やっぱ本当にハーレムスキーとかじゃないとずっとハッピーだと書くのマンネリになるとかじゃないか?
誰かそんなこといってた気がする
それにしても雨うぜーな、せっかくここで紹介されたラノベ買いに行こうとしてたのに
479名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 11:40:48 ID:QFku6d9H
>>472
PiPiのハーレムカテゴリは、地雷満載だよな。
ショタがハーレムに混入してたり、中古の調教済み女を相続して喜ぶ主人公がいたり。
序盤だけ書いて、放置される率も異様に高い。

>>475
フタナリ、性転換、淫乱化も多いよ。
話の筋を乱されて発狂するリレー主が、定期的に発生する。w
最近ではコバルト文庫みたいとBBSで評されて、精神崩壊した作者も。
480名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 14:43:00 ID:n1q6A6U+
あのリレー小説形式では、まともに展開を制御できるはずも無い。
481名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 18:08:28 ID:Unbcokka
リレー小説はどうなるか予想も出来ない所を楽しむ物であって
こうしたい、こうはしたくないと細かく考えてるなら一人で描くべきだと思うんだがな
482名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 18:10:16 ID:mLVll47s
つーか読んでて思うんだが、リレー形式にする必要があるのかね?
まともに読める作品は、だいたいが同一作者によるものだし。
483名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 18:10:47 ID:mLVll47s
かぶったw
484名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 19:16:20 ID:kUMCRLal
>>481-482
ジャンル分けされたCGI型の投稿サイトが、無いからじゃないか?
メール投稿や自サイト作成が面倒とか、そんな需要だと思われる。
Blog形式って手も無いでもないが、閲覧しにくい構造になるし。
使い勝手が良いサイトがあれば、移住するだろうよ。
485名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 21:07:48 ID:saNPvCbY
「コバルト文庫みたい」と言われた作者さんは、一般的にどんな感情を抱くものなんだろうか?
486名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 22:07:19 ID:lEroPtdH
>485
火浦功のように書かなく……


……かか……書け〜〜!!
487名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 22:17:02 ID:eKUG00o4
>>485
ようし!ボクも商業作家になってやる!

(ヾノ・∀・`)ムリムリ
488名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 22:20:00 ID:wGTl2fT6
「コバルト文庫みたい」といわれるのと、「電撃文庫みたい」といわれるの、どっちがうれしいの?
489名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 22:36:13 ID:umVqkttb
そもそもコバルト文庫を読まないのでどういう作風なのか想像できん
490名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 22:42:13 ID:kUMCRLal
本は嗜好品だから、優劣なんて無いよ。
推理小説とSFを比較するようなもんだ。ジャンル違いなだけ。

ただ個人的には、コバルト呼ばわりの方が、侮辱感が有ると思う。
491名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 22:48:21 ID:qzXo+Dpt
>>479
地雷ははハーレムアパートメントと欲望の果てに何を見るじゃないの。
それ以外は普通だよ。

処女搾乳物語は良作だね。寝取りや寝取られやダークが無くて安心してみれる。
492名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 00:05:45 ID:C5hbH0Ox
更新停止率が高いって意味で、地雷なんじゃないの?
カテゴリができて二月なのに、一月以上更新無しが1/3の割合。
他のカテゴリも、似たような惨状だけどね。
493名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 00:48:54 ID:S9VgDJwB
話を変えて新作ハーレム情報

Night TalkerのGS小ネタ掲示板「光と影のカプリス」

GSパロで横島がタマモと小竜姫、オリジナルキャラの3人籠絡した
ハーレム状態。

基本は全年齢だがたまに18禁
494名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 01:11:28 ID:mxWpYIOW
横島主人公のGSパロでオリキャラがいるって時点でイタさを感じるんだがそこんトコどうなの?
495名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 01:37:23 ID:Yxur1vQ7
>>493
はじめから読むにはどうしたら良いんだ…
496493:2007/09/08(土) 01:46:41 ID:S9VgDJwB
>494
NTのGSものとしては比較的ましじゃないかと。
GSアフターの最強ものじゃないしw

>495
NT系のは、はじめから読む場合、
検索で対象記事を「全記事」にすれば読めるよ
497名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 01:58:29 ID:OnasWImp
>>484
リレー以外はメールで投稿する形式だったのか。知らんかった。
確かに、他に自分で監理できる18禁よりな投稿サイトは思いつかないな。
498名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 01:59:37 ID:sLys/9LK
>>494
オリキャラが主人公、エヴァのシンジが主人公、横島と呼ぶな、キョウと呼べ!
を乗り越えてきた層なら余裕
499名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 01:59:53 ID:HiYFykUf
>>490
推理小説みたいもSFみたいも「エロ小説としては」十分な侮辱だと思う。
コバルトもだな。電撃ならわりかしエロとの相性はいいかと。
電撃文庫の出来損ないみたいなシナリオのエロゲーも多いし。

個人的にはコバルトみたいといわれても発狂はしないけれど、
スーパーダッシュ文庫とかスーパークエスト文庫とか言われたら確実に侮辱と取る。
500名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 02:01:29 ID:sLys/9LK
スーパーファンタジー文庫は誉め言葉?
501名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 02:03:50 ID:HiYFykUf
>>500
ぶっ殺す(真顔
502名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 02:05:39 ID:Yxur1vQ7
>>496
なるほど、検索しないといかんのか。
ありがとう、1話にたどり着けたぜ!
503名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 02:10:52 ID:GPBIwfP7
pipiの作品はリレーだし更新停止率は今に始まった事じゃないよ。
でも、ちゃんと更新し続けている作品は多いからいいんじゃない。

因みにpipiで更新率の良い良作な作品は処女搾乳シリーズと学園の花婿と学園
の牝と竜使いシリーズと気弱辺りですね。
504名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 02:13:38 ID:mxWpYIOW
>>499を見てそういや昔はスーパーダッシュのオーパーツなアレとか七福神なアレとか読んでたなぁと思い出した
あまりにもシリーズが続きすぎて両方とも途中で読むのを止めたんだが
主人公が優柔不断っていう設定はハーレムを形成するには便利だがハーレム物を続けるには不利なのかとふと思った
505名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 05:04:33 ID:4ceCX+N6
>>504
その二つの主人公って性格正反対なのに正反対なりに優柔不断だよなw
どっちもどっちだが、七福神は正直ラブの要素がなさすぎるので読まなくなった
506名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 14:18:09 ID:2Ntv9y4d
久しぶりにSFを読んでいて思いついたネタ。

監獄惑星ならぬ迷宮のような構造を持った監獄コロニーに収監された政治犯
な主人公が作る閉鎖系ハーレムとかどうよ。
主人公が囚人を説得したりアレやコレやして仲間を作っていって・・・ってこれ
だと最終目標は脱獄か。
507名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 14:48:12 ID:54DoUplg
>>506
ハーレムウィルスをモデルにしたんですね。結構面白いですね。それと最終目標は
脱獄して主人公の敵対する連中の及ばない惑星で主人公はハーレムにした女囚と暮
らすのはどうです。それと、ハーレムウィルスの作者の愚者さんはこれを短編で
終わらせるそうですよ。

PIPIのSFで一番面白いのは処女搾乳物語シリーズでしょうね。これはエロゲーになって
欲しいです。

今月の21日に炎の孕ませ同級生が発売されるそうです。楽しみですね。
でも、SQUEEZの炎の孕ませシリーズはこれで完結ですかね。舞台が学園物のままだったら
頭打ちになりそうですね。まあ、次は舞台をファンタジーとかSFしたら良いですね。
508名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 14:59:10 ID:sLys/9LK
ダルマプ
509名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 15:02:48 ID:cl3A/Xud
>>491
処女搾乳物語は良作だけど途中で主人公との間の子を売買する話が出てからあまり見ないようになったな。
主人公も何気に酷い発言してるし、そこを抜かしてみれば全く問題ないけど苦手にはなったな。
510名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 15:15:56 ID:54DoUplg
そんなのあったけ、主人公が新しく搾乳乳奴の娘をちゃんとした乳奴にするために
レイプしたのがあったけどあれは酷くないよ。
511名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 16:07:46 ID:2Ntv9y4d
>>507
何それ?
いやその作品は知らないんだがSFってちゃんと書いてるじゃろ。
こういっちゃなんだが必ずしもネタの全てがエロが元になっているとは限らんよって話。


パロディとかじゃなくてマジ物のSFで小川 一水が書いてる「老ヴォールの惑星」に
載っている「ギャルナフカの迷宮」が元ネタ。この本自体の評価は別として同書
収録の「幸せになる箱庭」もハーレム向けな設定だった。
脱獄絡みだとハインラインの『月は無慈悲な夜の女王』もちょっと入ってる。
512名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 16:10:12 ID:2Ntv9y4d
(ハーレム)ネタの全てはエロゲーとアニメが元になっていると考えるのはなんとなく
怠惰な考え方だな〜と思ったり。
もそっと他に視点を向けると面白いんだがなぁ。
513名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 16:40:38 ID:C5hbH0Ox
SFとエロは、親和性が高いよな。
ニーヴンの『時間外世界』のラストが、ハーレムフラグ立った状態。
作中のエロは、限りなくアッサリ風味だけど。

読んだ当時厨房のオイラのマグナムは、ニョッキニョッキ反応したぜ。
ハーレム展開に目覚めた、原点とも言える作品だ。
514名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 21:32:54 ID:UMsTGaDG
>>506
囚人だから全員悪女系のクセのあるハーレムになりそう。
515名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 21:36:47 ID:jFicD7qa
厨房でマグナムたぁ生意気な。
516名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 22:04:48 ID:UdJnjhSs
その頃俺のポークビッツはソノラマの「アドナ妖戦記」で爆発寸前
517名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 00:22:12 ID:BrXJLt2l
>>512
まぁ小川氏もラノベ者(出身)だったと思うけどなー
518名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 00:40:56 ID:7Nzm5N7d
>506
主人公はむしろ、性的もとい政敵の魔手から逃れる為に、わざと難攻不落な監獄惑星に捕まったのさ。

勿論、女暗殺者もハーレムに加える。
519名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 00:48:43 ID:1l9J5h5J
いやむしろ陰謀で投獄された義姉を救う為に天才的な頭脳を持つ弟がわざと捕まって囚人たちをハーレム化しつつ脱獄を目指すというのはどうだ
520名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 00:55:31 ID:ZxOmmIGK
それなんてプリズンブレイク
521名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 01:03:21 ID:RHziSyYJ
映画の「ザ・ロック」みたいなのも面白いかも。
かつて難攻不落、脱獄不可能と言われた監獄惑星をテロリストが占拠、たまたま居合わせた元特殊工作員(または唯一の脱獄成功者)の主人公がテロリストを(性的な手段で)無力化していく。
522名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 03:41:18 ID:Uto5vhHh
そういえば、アメリカだったかレズに人気がありすぎて危険だから
刑務所送りを免除された女優いたよな
523名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 07:09:13 ID:mpZw6MYq
>>506
んあ、閉鎖系でハーレム作るなら脱獄するよかそのままコロニーの影の支配者
になって専制君主する方がいいか。
ノーメンクラトゥーラが支配する共産主義国家(勿論未来のだけど)とかなら政治犯
ぽこぽこおりそうだし。
524名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 08:33:57 ID:6TnpXHZ3
>>521

主人公はどのイメージ?
1)たまたま居合わせた・・・知恵と勇気系
ブルース・ウイルス(最近は3)?)
2)元・・・テクニシャン系
ショーン・コネリー
3)人質を取られて・・・体力勝負系
シルベスター・スタローン,ジャン・クロード・ヴァンダム
4) 1)+2)
スティーブン・セガール・・・無敵系
525名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 09:57:22 ID:s87zsKuS
>>512のせいか、急に
オタだけど洋画(例)に詳しいんですよ
てなアピールで埋まっとるな。
526名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 10:06:57 ID:mpZw6MYq
>>524
俺なら>1かだなぁ。
>3は熱血っぽいというかちょっとむさ苦しいイメージがあるし、>2は意図的すぎる
というかソレだけが目的で潜入したっぽいしな。
>4は俺TEEEーーーみたいな感があるいや、個人的には悪党共に制裁を加えていく
王道パターンなセガールの兄貴は好きなんだが。

アドリブというかダイハードや「冒険野郎マクガイバー」のようなシチュエーション
が俺は好きだな。
関係ないけど「冒険野郎マクガイバー」の中のエピソードで名前は忘れたがマクガイバー
が何かのショックで中世だかどっかに飛ばされてしまう話が大好きだったな。
最後は囚われのお姫様を助けたのに魔女に撃ち殺されてしまうんだが。
他のエピソードも好きだがあの話だけはDVDでもいいから欲しいな。

527名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 10:09:31 ID:7MhQ1cv/
そろそろ妄想ネタがうざくなってきた
節度を守ろうぜ
528名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 10:11:16 ID:7Nzm5N7d
>525
逆だよ。洋画にも詳しくなくちゃオタクになれないんだ。
後なにがしかの非電源ゲームとか化学とか天文学とか株式とか露文学とか、人としてオタクを、もといオタクとして人の道を極めるのには色々必要なわけ。
529名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 11:14:59 ID:s87zsKuS
>>529
今回は、レス先が>>512で文脈からもなんだから
エロゲオタ、アニオタ等の二次オタなのはわかると思って書いたのだが

「オタ」そのものの定義だの、「極める」の定義だの
「僕の考えたオタと呼ばれるための定義」をこんなところで語りあっても、それこそ無意味
なんでこんな横道にそれるしかない話を持ち出すのだか理解に苦しむ
ようは俺も>>527に同意なんだが
530名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 11:20:27 ID:s87zsKuS
一行目の「なんだから」は削っとくれ。

人がオタをどう考えてようと、どうでもいいのだけど
>>529の理解に従ったとしても
>「オタクとして人の道を極めるのには色々必要なわけ」
その「俺って色々必要なものを持ってますよ」というアピールが行き過ぎているという話なわけでね。
531名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 11:31:03 ID:UVoo5BIw
そろそろ職人さんが投げ込みにくい流れになってきてないか?
532名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 11:38:21 ID:mpZw6MYq
逆に言うと投下がないものだから妄想があふれているんだろう。
栄養飽和状態の水に植物プランクトンが異常繁殖するみたいな。
533名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 11:45:21 ID:u7QmozkQ
>>532
SSはミジンコか。
534名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 11:49:54 ID:UVoo5BIw
富栄養湖化しているわけか。
藻を食べる魚を放流して欲しいな。
535名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 14:26:41 ID:T8VdEuMV
>>533
>>529みたいな「俺様賢い君」がミジンコ。
垂れ流しの妄想を食う魚が、SS作家。

煽って遊ぶ俺は釣り師。
536名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 14:43:39 ID:65WH/SFR
>>535
でていけ。
537名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 15:44:58 ID:eXVeqz52
>>535
そうか。死ね。
538名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 16:52:33 ID:UVoo5BIw
>>535
それだと魚は釣れないのでは?
539赤いパパ ◆oEsZ2QR/bg :2007/09/09(日) 23:24:48 ID:+3gMICey
ナガレを切って投下。
540ハーレム隊教育中! ◆oEsZ2QR/bg :2007/09/09(日) 23:26:20 ID:+3gMICey
ラクレット
 しょくぎょう:けんし
 とし:23さい
 しょぞく:ガベロンしんえいたい
 せいかく:あはーん
 じょうたい:よくじょう

「王子様。王子様もいっしょに飲みましょうよ」
 歓迎会が盛り上がってきたころ。高級ワインの瓶を山ほど持ったラクレットがガベロンが倒れこむベッドにのぼってきた。
 ルリやチキータが主役のベルにかかりきりだった。ベルは下戸だったので、彼女を気遣うルリたちは実は最初の一杯だけであとは酒を飲んでいない。
そのため、酒豪のラクレットは一人でがぶがぶとアルコールを飲んでいたのだ。しかし、一人自分のペースで酒を飲むというのはつまらないらしく、最終的にミモザのマッサージを受けているガベロンのそばまで遊びに来たわけだ。
 ガベロンが少し頭を起こすと、体をぽわぽわとピンク色に染めて笑うラクレットが見えた。
 柔らかな癖っ毛をした茶色の長髪にアルコールでとろんとした顔つきがラクレットの可愛さをいっそうひきたたせる。軍服も前ボタンの上4つを見事にはだけさせており、彼女の胸元がぱっくりと晒されていた。
ピンク色のブラが覗いていて、それに包まれた大きな胸が、肌色の柔らかな谷間を形成している。それはまるで肌色のボールを二つ並べて押し付けたように圧迫していた。
 まて、この世界にブラはあるのか? さておき。
「ほら、ミモザ。どいてどいて」
「……えぇ」
 大きなベッドに乗り込んだラクレットはのっそのっそとシーツの上を膝立ちで歩き、寝転んだガベロンの首元までやってくる。
「ほーら、ガベロン様。ベキミス酒ですよぉ。カントー地方の純米で作った銘酒『精霊殺し』もありますけどー」
赤いボトルと白くて紙に包まれた瓶を両手に掴んでうしししと笑うラクレットをガベロンはぼーっとした顔で眺めていた。
「んー……?」
 けだるげなガベロンの体を優しく起こすラクレット。上半身だけ起こされたガベロンは目をこすってあたりを見渡す。テーブルではルリたちがぺちゃくちゃと話している。
 時計を見ると先ほどまで頂点を指していた時計の針がぐるりと180度回転して6の数字を指している。
「あれ。もう結構時間経ってるのかい?」
「もう、始まって30分ぐらい経っていますよ。ほらっ、ガベロン様っ。お酒!」
 ラクレットはボトルをきゅぽんと開けると、瓶口をガベロンに突き出した。そんな風にビン口を差し出されてもさすがにラッパ飲みは無理である。
「あ、うんうん。えーっとミモザ。グラスとってくれないかな」
 ガベロンは横に居たミモザに頼む。
「はい」
 ミモザが頷くとベッドから立ち上がり、歓迎会のテーブル席からグラスをとろうとした。
「あ、そーだっ。いいこと考えた」
 ラクレットが舌をぺろりと出して笑いながら言う。そして、グラスをとろうとしたミモザを止めた。ミモザは?と首をかしげてまたベッドに戻る。
「今日は私の特製のグラスを使ってください」
「特製のグラス?」
 あれ? ラクレットってガラス細工とか趣味だったっけ、とガベロン。違いますと横のミモザに即座に否定される。
そんな王子にラクレットがチャシャネコのようにニヤニヤと笑いかけた。その顔の下では何故か左右の手で軍服の前ボタンの残りをぷちりぷちりと外していく。
「私の特製グラスは……これですよっ」
 そう言うと、彼女は軍服の左右の襟を両手で掴み、がばりと両手を天井に向かって放り投げた。上へと引っ張られた軍服の上着は彼女の腕をするりと抜けていき、そのまま上空へと飛んだ。
 このまま裏返りまた腕を通って戻ってくればヤッターマン二号の変身シーンの再現となるのだが、目的が違うのと再現は結構無理に近いため上着はベッドの横へとひらりと落ちたのだ。
「わっ!」
「……わぉ」
541ハーレム隊教育中! ◆oEsZ2QR/bg :2007/09/09(日) 23:27:04 ID:+3gMICey
 ただ、何度も見ているため、ガベロンもすぐに言葉を返す。
「だーから、グラスはこれなんですって♪」
 ラクレットがブラのカップ部分をつまみ、そのまま一気に下ろすと、ぷるん、というよりぶるりんっと大きく弾けだしたロケット型の双球がガベロンの眼前へ、そして彼女はその自分の生き生きとした張りを持つ大きなメロンパイを下から抱えるように両手で抱え持ったのだ。
 つながった柔らかな玉同士がぶにゅぅりとくっつき、深い谷間が刻まれる。
 その大きな谷間を見て、ミモザはラクレットが何をしたいのか気付いたようだ。彼女がベッドに持ってきていたワインをなれた様子で詮を抜いた。
「注ぎます……」
「え、そそぐって?」
「見ててください」
 
 とくっとくっとくっとくっ。

 ミモザがラクレットの首元あたりに向けてビンを傾ける。ビン口から溢れる赤い果実酒が糸のように滴り落ちて、ラクレットの鎖骨に撥ねる。重力にしたがってワインはラクレットの体を静かに流れていった。
 そして、果実酒は両手の圧力で栓がされたラクレットのその胸の谷間のくぼみに溜まっていく。
「ひゃっ、つめたぁい」
 みるみるうちにラクレットの胸の谷間に赤い池を形成されていき、ぴちょりとビンの中にあった全ての液体が愛肉の杯へと注がれた。
「うふふっ。ラクレット特製のおっぱいグラスですよぉ。王子様、こぼさないようにお飲みくださいませぇ」
 ガベロンにとってはじめて見た、愛欲のグラス。おそらくこんな艶かしい杯は、どの食器棚を探してもないだろう。細かくて神々しい装飾がついた銀食器でさえも、このラクレットのグラスには勝てない。
 甘い声と甘いワインの匂いに誘われ、ガベロンはぼぅっとした表情ながらも、すこしづづラクレットの杯に唇を近づけていく。
「さぁ、どうぞっ。王子様」
「……口つけていい?」
「ええ、もちろんですよっ」
 自分の胸を他人へ差し出すという行為にラクレットはなにか愛しさにも似た何かを感じていた。まるで母親のように母性に満ちた様子で微笑む。ガベロンの問いにも笑顔で即答だ。それ以前に、断る理由などどこにあるのというのかもわからないしね。
 ガベロンは呆けた顔で、彼女の胸元へ顔を寄せる。
「ほらっ。持ってください」
「うん」
 ラクレットが支える手の甲に、自分の手を優しく添える。ラクレットの手の甲ごしでも伝わる柔らかさに思わずこのまま、彼女の手をどけて揉みしだきたかったが、ワインをこぼす訳には行かない。
「おいしそうな、ワインだね……い、いただきます」
 演技のようにガベロンはそう呟くと、口を半開きにしてラクレットのグラスのワインへに口づけた。

 ずずずずずずずず……。

 すする音がベッドに響き渡る。所々でガベロンの唇が胸の丘をこするように触れて、ラクレットも段々と感度が増していく。
「こんなこと、ミモザには出来ないでしょう♪」
「……」
 自分の胸をすかすかと掴もうとしていたミモザは、無言でラクレットを睨み返した。

 ガベロンが支えていた手の指がさわさわと動き出し、ラクレットの桃色の突起物を指でまさぐる。
王族の綺麗な親指がピンっと起立した乳首を探し当てると、ガベロンはそれを指の腹で胸の中へと押し込むようにピンクのポッチを押しつぶす。
「んくぅ……」
 ずずずずず、という音が響く中、敏感な場所への攻撃に軽く声を漏らした。
 それが耳に届いたのか、ガベロンは両手の親指に力を入れ、さらに敏感な突起物に愛撫をくわえてゆく。親指の腹で乳首の穴をこすり、穴をほじくるように親指の爪先でえぐる。
「んはぁ…、んんぅ……」
 指の動きに合わせて、ラクレットのルージュを引いた赤い口から漏れる吐息も色っぽく変化していった。
唇の端からよだれがしたたり、それが胸元の肉の杯へ落ちる。高級なワインはラクレットの汗と唾液とエキスを混じらせていく。
大きな赤い溜まりにガベロンはすするのを止めて、今度は自分の舌で掬うようにワインを舐め取るように変えた。先ほどの低い音とは違い、こんどはぴちゃりぴちゃりとキーの高い水音が響き始めた。

 ぴちゃ、ぴちゃ…。

 食事マナーとしてはとてもはしたない飲みかただ。しかし、妙に二人の官能はその音に静かに煽られてゆく。
赤い軟体の物体が、大きな胸に浸られたワインを掬うように動く様を、二人の横に居たミモザは魅入られたように静かに眺めていた。ガベロンの舌の動きを目で追いながら、ミモザは知らず知らずのうちに自分の股間を片手で押さえていた。
542ハーレム隊教育中! ◆oEsZ2QR/bg :2007/09/09(日) 23:28:33 ID:+3gMICey
 ガベロンの指がまたもや動き出す、親指で十分遊んだ乳首に今度は人差し指を伸ばしたのだ。
 二つの指が両端の敏感なところへと集まる。甘くて弱い痺れをラクレットに与えていたところに、今度は痛みをくわえようとしたのだ。すなわち。

 はみっ。

「んつぅ!」
 ガベロンはラクレットの両乳首を摘まんだのだ。
 指と指の腹で上と下を潰すように摘む。むずむずと痺れを起こすように指先を震えさせて、ガベロンは刺激を与えていく。
「つつつ、い、いたいですっ。王子様ぁ」

 ちゅるぱっ、ぴちゅるっ。

 しかし、ガベロンはただ目の前にあるワインを舐めることに集中しているのか、ただ単に無視しているのか、言葉を返さない。
「いたぁいっ、つぅっ、お、おーじ様ぁっ。ああんっ あっ! いたぁっ」
 指先の圧が断続的に強く弱く変化するので、ラクレットの声も針を振り切るように甘く高く変化する。甘い声の奏でるドレミはピアノをしっちゃかめっちゃかに叩いたように不協和音のごとく上へ下へと響きわたるのだ。
 ラクレットの脳内に痛み混じりの刺激が針のように突き刺さる。しかし、ラクレットの心の奥に痛みと共に湧き上がっていく熱さがあった。
 摘んだ乳首をガベロンは軽く引っ張ってみた。
「あああっ」
 こぼさない様に、長く摘んで引っ張る。
「ああああああああああ………」
 断続的だった痺れが連続で襲い掛かりラクレットの漏らす声も悲鳴まじりへ。
 が、ラクレットは止めようとしない。ガベロンもやめようとしない。
 おおきい乳の敏感な箇所を引っ張られて、そこから甘い痺れともに発熱していくラクレットの体。そそがれた胸のワインが沸騰しそうなほどである。
「んぁぁぁっ。 おーじさまぁ。おーじ……。ああんっ……」
 ガベロンは時々、乳首への圧を変化させるごとに上目遣いに目線を上げてラクレットの反応を見て、楽しんでいた。
 何度も体を重ねたことのある相手だ。ラクレットの弱いところもガベロンはほとんどわかっている。だから、こそラクレットはただの乳首だけの愛撫でもこんなににも声を漏らして顔を赤くして反応するのだ。
 その間にもガベロンの舌は蠢き、ワインを掬い舐めている。最高級ワインはさらにラクレットの汗を混じらせ、塩分を多く含みだす。ガベロンはその舌で微妙な味の変化に気付く。
 甘い味と甘い声。
 ベッドの上では、テーブルのベルの歓迎会とは違う、艶かしい晩酌が行われていた。
「ご主人様……」
 ?
 目線を横へとずらす。
 控えめそうに声をかけたのは、先ほどからずっと横で放置されていたミモザだ。そういえば、ラクレットのグラスとワインに夢中ですっかり忘れていた。
 舌を動かしつつも、視線でガベロンは聞く。「どうしたの?」と。その視線にミモザがこくりと頷く。
「ご主人様、ラクレットのおっぱいグラスと最高級ワインは美味しいですか?」
 こくり。舌を動かしながらもちろん頷く。
「そうですか……」
 ふと見ると。ラクレットの姿が妙だ。彼女に向けた視線を降ろしていく。白いシーツの上にピンクまじりの肌色が見えた。
そう、ミモザは下半身だけ露出していたのだ。下腹部の下にあるたてすじがはっきりと見えた。そこは、まるで蜜を垂らしたかのように光っていたのだった。
 正座とアヒル座りの中間のようにベッドに尻をついた彼女は両足をしっかりと閉じている。Yの字の線が浮かぶ。
 わけもわからず、ガベロンは視線をミモザの顔へ戻す。
 するとミモザは、恥ずかしげに顔を赤らめ、節目がちな目をガベロンに向けた。その手にはラクレットが持ってきた、封の開いた銘酒『精霊殺し』を掴んでいる。
 その『精霊殺し』をゆっくりと傾ける。

とくとくとくとく……。

 しっかりと閉じたミモザの股に、アルコールの液体が注がれていく。
「私の『ここ』のグラスで飲む最上級純米酒はラクレットより美味しいですよ……?」
(続く)
543ハーレム隊教育中! ◆oEsZ2QR/bg :2007/09/09(日) 23:29:44 ID:+3gMICey
ミス。
>540と>541の間に次の文を加えてください。

 何度見てるにもかかわらず、感嘆の息を吐くガベロンとミモザ。
 上着を脱げばもちろんそこに残るのは、ガベロンの前にその桃色に火照った肌を晒したラクレットだ。
 下半身は軍服のスカートのままだが、上半身は裸で大きな胸をそのピンク色のブラを装着してしまっているだけの姿でこちらに妖艶に笑いかけるラクレットの柔らかな姿に、ガベロンの喉がごくりと鳴る。
「なんで脱ぐのさ!」
544赤いパパ ◆oEsZ2QR/bg :2007/09/09(日) 23:31:44 ID:+3gMICey
しばらく断筆していたので、ペースが遅くなってしまいました。ハーレム隊の続きです。
エロ描写はやっぱり難しい。ちょっと、ハーレムとは違った一人寄りの展開ですみません。
次はハーレムと、新人の破瓜シーンまで繋げたいと思います。
545名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 23:43:01 ID:UVoo5BIw
>>544
GJ! とてもGJでございます。

しかし、ヤッターマン二号? とっさに変身シーン思い出せんww
546名無しさん@ピンキー:2007/09/10(月) 01:57:06 ID:DBhoNmv/
>>544
GJ!
ってか、かのこん三巻かwww
547名無しさん@ピンキー:2007/09/10(月) 08:27:31 ID:sT5LlMgy
せいかく:あはーん
ワロタwwwwwwwwwGJ!
548名無しさん@ピンキー:2007/09/10(月) 17:35:16 ID:wO9q8gnc
>>544
GJっす。

>変身シーン
ヤッターマン - Wikipedia
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%83%83%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3

ウィキペディアに2号の変身シーンについての解説がちょこっとあるヨ。
549さくさくしっとり ◆eUGz.uKlsw :2007/09/10(月) 18:36:03 ID:A9EfEj0s
>>544
赤いパパ様GJです!

あんまり難しい話には混ざっていけないので、流れ切っていただけたこと、感謝です。
ここまでの流れで出てきたの、ギリギリでマクガイバーとポークビッツくらいしか知らねぇ。


間が空いてしまいましたが、『順風満帆!』の続き投下させて頂きます。
そんなの知らねぇという方にはスレヨゴシスマソ

純然たる続き物なので、第一話・第二話の展開読んでないという方は10スレ123−146及び344−364ご参照下さい。

一応あらすじ
……海賊船の見習い水夫であるシェロは、ファシーナ海軍のアドリエンヌに攫われる。
  シェロと彼を助けに来た海賊船の船長オルダは、
  海軍提督ベルティールとその副官メールの手引きにより基地を脱出した。
  ベルティールとメールの二人は、かつてシェロと情を交わした者であった。

と言う感じで、何とか。また長いですが、本編どうぞ。
550順風満帆!3 01/19 ◆eUGz.uKlsw :2007/09/10(月) 18:38:02 ID:A9EfEj0s

『メーヴェ・ブランシェ』号の船長室、現在は船長代理室のデスクの上に二通の辞令が届けられている。


一つは現状一等海尉であるイングヒルト・ブランケに三等海佐への昇進を知らせるもの。
これは同時に現在『メーヴェ・ブランシェ』号の船長代理であるイングヒルトに、正式に船長への就任を知らせるものでもある。

先だっての『海鳥騎士団』基地の炎上事件で、『メーヴェ・ブランシェ』号の船長であるアドリエンヌ・ゾーエ・デュバリエ三等海佐は行方不明になっている。
隠し港への海賊船の襲撃を含め死傷者も多いこの事件では、第四船団長であるベルティール・ショーヴェ准将も副官と共に行方不明。
船団の旗艦である『ラ・ブリッラント・ブリーゼ・メール』号も爆発炎上し、港にその骸を晒している。
その中で比較的無事であったイングヒルトたちの『メーヴェ・ブランシェ』号は、その機能回復を急ぐ必要があったのだろう。
そこに行方不明者の安否を慮る余裕などはかけらもない。

もう一つは、『第七次群島海域海賊討伐作戦』への作戦参加指令──である。

此度の炎上事件において、隠し港への襲撃は群島海域──通称『海賊天国』の海賊、『赤鷲』によって行われている。
フォルトナのいわゆる『海賊天国』は、かねてよりファシーナ海軍によるフォルトナ侵攻のための作戦行動を著しく阻害するものとして、軍首脳部を悩ませていた。
言うなれば敵国の一大私掠船基地である。
複雑に入り組んだ海流と、海水によって浸食された洞穴や入り江の多い地形により、ここは海賊達にとって絶好の隠れ場所なのだ。
この海域を迂回すれば非友好国である南の大国マウリュケアの商業航路に近づいてしまい、かの国を刺激することになる。
過去幾度も討伐が計画されたが、完全な成功に至ったことはない。

しかし、今回のこの作戦は勝手が違うのだ。
第二・第三船団の三割近い損壊、第四船団の旗艦と艦艇六割の撃沈、軍事基地に与えられた致命的な損害──それに対する報復。
指令書によれば、これはほぼ『海鳥騎士団』の独断で、『騎士団』の行動可能な艦艇全て──総勢五十数隻が作戦に参加することになる。

つまり、目的は侵略ではなく復讐。

辞令には、『海鳥騎士団』現司令である海軍大将のサインが入れられている。

『L'oiseau de mer Fait chevalier Commandant Suprême  Général Aurélie=Emmanuelle=Chauvet 』
                    (海鳥騎士団最高司令  オーレリー・エマニュエル・ショーヴェ大将)

件の事件で行方不明になっている第四船団長ベルティール・ショーヴェの母──ショーヴェ家の現当主である。

彼女は自身の娘を失った復讐をしようというのだ。


二通の辞令を確認したイングヒルトは、特に反応も示さぬままそれを机に投げ出した。
再び自分の元を離れていったシェロの顔を思い浮かべ、船長用のふかふかとした椅子に深く腰掛ける。
やっぱり上級貴族様はいい椅子に座っているんだな、などと益体もないことを考える。

「私は──裏切られるのは嫌いなんだがなぁ……」

イングヒルト・ブランケ──金に困った親に軍隊に投げ込まれ、入隊金を持ち逃げされた没落貴族の娘。親とはそれきり会っていない。
イングヒルトは、感触のいい船長の椅子のすわり心地にも、嘲笑われているような不快感を感じていた。
551順風満帆!3 02/19 ◆eUGz.uKlsw :2007/09/10(月) 18:39:23 ID:A9EfEj0s

ドン引き。
ドン引きである。
『大乱の赤い翼』号の副長マチルデ・ブリンクマンは医務室の入り口で、質の悪い酒に酔ったかのような狂乱を見せつけられていた。

例えば、テレザ・アルバネーゼは優秀な航海士だ。
天候の読みや群島海域の複雑に入り組んだ海流の読み、気温による海流の変化予測など、ベテランの船乗りも顔負けの腕前を持つ。
「あ、副長。どこか怪我なさったんですか? それとも病気?」
ナース服である。
ピンクと白のストライプ。フリルで飾りまくったエプロンにザ☆ナースキャップ。
クリミア戦争のナイチンゲ−ルよろしく、怪我人病人(どいつも軽傷軽症であるようだが)の間を忙しなげに動き回っている。
その服は裾のブワリと広がったブッファンスカートなのだが、尻の部分が極端に短くなっている。
つまり、少し前屈すると可愛い服装に不似合いなラベンダー色のOバックの下着の尻が見えてしまうわけだ。
現に、待合席の代わりに入り口近くに置かれた椅子に座るマチルデにも、チラっチラ、チラっチラとテレザが行動するたびに何かが見えている。

例えば、ベネデッタ・デ・サンクティス。『大乱の赤い翼』号の掌帆長である。
速度が出るかわりに喫水の浅いこの船で、バランスを崩さず自在に巡航・旋回を行えるのは彼女のおかげだ。逆風でも順風に近い速度が出せるほど、風を掴むのが上手い。
「………………どうも」
マチルデの個人的な見解だが、包帯は服ではないと思う。
目の前を通り過ぎるベネデッタは、身体中に包帯を巻きつけていた。他には下着すら身につけていない。
彼女はファシーナ軍船襲撃の際の怪我が治りきってはいないが、もちろんこんな身体中に怪我をしていたわけではない。
それに、おっぱいや尻がこう、むちりとはみ出る感じで締め付けているのは、包帯の巻き方としては不自然だ。というか、包帯の上から服を着て欲しい。
何より、両腕を後ろ手に廻して、拘束するように包帯で縛っているのはもう怪我も何も関係がない。

例えば、ファビオラ・アロンソは優秀な船医であり、剣士だ。『大乱の赤い翼』号の、通称『ドクター』、『死神医師』。
剣技だけなら船長の『赤鷲』オルダに次ぎ、元は南の大国マウリュケアの従軍医師であったらしい。
「む。どうした副長。風邪でもひいたか」
「いや、本当に思うんだけど、服を着なさい」
白衣。裸。白衣の下は裸である。
気だるげに水タバコのパイプを咥え、手にはマチルデのカルテを持ち出してきているが、その白衣の下は裸である。
黒のレース編みのストッキングを穿き、首には同様の黒いチョーカー。
ついでに白衣の隙間からチラリと見える下腹部、豊かな茂みのほんの少し上に小さく、いつのまにか、
『Solamente per Cielo(シェロ専用)』
という刺青が彫られているのを見て、マチルデは爆発した。

「あんたら、一体何をしてるのよ!?」

552順風満帆!3 03/19 ◆eUGz.uKlsw :2007/09/10(月) 18:40:06 ID:A9EfEj0s
「いや、これには訳があるんだ。副長」
憤慨するマチルデをファビオラが制する。
「アレを見てみろ」
その前にお前が見せてるものをしまえ、と言いたいのを押さえ、マチルデはファビオラの指差す方を見た。

シェロが医務室の助手をしている。これは、ファシーナ海軍にさらわれる前からのことで、彼は船内のあらゆるところで重宝がられている。
ここではあくまでファビオラの手伝いなので、カルテの整理や指示された道具や薬品を持ってきたりしまったりすることが主な仕事だ。
もちろん、助手であるシェロにさらに助手が必要な仕事ではない。

それが白の清潔な下着にストッキング、ナースキャップだけ身につけた助手が二人、となればなおさらである。
今この世界に、『ナースランパブ』という言葉でもあったなら良かったのだろうか。

「えーと…あの、湿布薬をお願いします……」
「はい、どーぞ♪ シェロ様」
「あ、あの、ほ、包帯を……」
「ホラ受け取りなさい、シェロ様」

白衣(を着てない)の天使、二人──ベルティール・ショーヴェ元ファシーナ海軍准将とメール・デル・マルシェ元ファシ−ナ海軍二等海佐。

シェロについて海賊船『大乱の赤い翼』号に乗り込んできたファs−ナ海軍脱走兵の二人は、軽傷でやってきた船員に治療を施すシェロを甲斐甲斐しく手伝っている。
その様はまるで、主人に尻尾を振る飼い犬のようである。
「──な?」
と、あんぐり口を開けているマチルデにファビオラが言った。
「つまり、負けていられんわけだ」
「あんたらねぇ……」

「そうですよ! 負けてはいられないんです!」
「……(コクコク)!」
マチルデの後ろから恥ずかしい格好の二人。テレザが大声で言い、ベネデッタがそれに勢いよく頷く。
マチルデはその勢いに気圧されてしまう。
553順風満帆!3 04/19 ◆eUGz.uKlsw :2007/09/10(月) 18:40:49 ID:A9EfEj0s
先の、ファシーナ海軍『メーヴェ・ブランシェ』号との会戦にて、テレザとベネデッタは重傷を負い、シェロの手で応急処置を受けている。
戦闘の終了後に改めて船医であるファビオラの治療を受けているのだが、自分達の目の前でシェロが攫われたこともあり責任を感じていた。
自分達はオルダたちと共に救出に向かうことは出来なかったが、シェロが戻ってきたらもう、たっぷりと可愛がってやろうと思っていたのである。

ところが。

戻ってきたシェロは女連れ。
しかも海賊である『大乱の赤い翼』号乗組員にとって最大の敵であるファシーナ海軍の提督と将校。
その連中はシェロの僕を自任し、元偉いさんのくせにシェロの雑用の仕事にチョロチョロついて廻るのだ。
誇り高き群島の海賊、『赤鷲』の部下たるものがそれに負けていられるわけなど、あろうはずもなかった。

『大乱の赤い翼』号の船医、ファビオラ・アロンソは、助手として医務室の仕事を手伝いに来るシェロを気に入っていた。
仕事の覚えも早いし、丁寧で手を抜くということがない。
船長のオルダや砲手のキアラがシェロを手篭めにしていく中、自分はちょっと厳しい上役として受け入れられ、その上で寝技に持ち込もうとしていたのだ。

ところが。

戻ってきたシェロは女連れ。
シェロの従僕を名乗る元ファシーナ海軍の高級将校たち。しかも自分の狙っていたものと同じお姉さんキャラのクセにである。
シェロが『大乱の赤い翼』号に来て以来、副長のマチルデとお姉さんキャラの座を争ってきた自分がそれに負けるわけにはいかなかったのだ。


そうやって新入り二人に刺激され、船内は負けてはおれぬとシェロの寵を競って乱痴気騒ぎ中なのである。
「副長だって負けていられないのは分かっているんだろう? ほら、勝負下着を身につけてるじゃないか」
そう言ってファビオラは、聴診器を当てるべく上着を開いたマチルデの、形の良いおっぱいを包む鮮やかなオレンジ色のレース編みを懐柔するように揉む。
「う……。だって、攫われて以来だから、シェロともう一ヶ月以上してないし……」
「な? だから、負けてはいられないんだ」

その時医務室の外から、ドタドタと荒い足音。

「そう! 負けてはいられねーんだッッ!!」

バタ────ン! と開いたドア、そこに仁王立ちの『大乱の赤い翼』号船長、オルダ・カラミティ。

全裸の全身に、マーキュロクロム液──通称赤チンを塗りたくっている。

「船長〜、それはさすがに違いますよ」
後ろから砲手のキアラ・アッカルド。

「アンタは自重しろ────────────────ッッ!!?」

鬼ツッコミ副長、マチルデ・『キレツッコミ』・ブリンクマンの登場であった。
554順風満帆!3 05/19 ◆eUGz.uKlsw :2007/09/10(月) 18:41:37 ID:A9EfEj0s
『大乱の赤い翼』号に収監されて以来、ファシーナ海軍三等海佐であるアドリエンヌ・ゾーエ・デュバリエは船室の一つに『繋がれて』いた。
牢に当たる施設がないため、最初は船底の一室に転がされていたのだが、剣を奪って脱出を企んだのをきっかけに束縛と見張りがつけられたのである。

彼女の腹には拉致された当初に彫られた『Adrienne e lo schiavo di sesso di Cielo! (アドリエンヌはシェロのセックス奴隷!)』という刺青がある。
その上首に錠の付いた首輪を嵌められ鎖で繋がれていると、見た目はまんま奴隷そのものになってしまう。
屈辱のままに眠りに逃げ込もうにも、彼女を繋いでいるこの部屋はそれを容易には許してくれない。

「ふぐぅッ……! はァッ、は、はゥう、ん! き、気持ちィ……!」
「ひッ……! そ、そこ……も、もぉ……!」

身体を背け、目を耳を塞いでも、その濡れた音は部屋中に響く。
するとアドリエンヌの身体は、その音が奏でる快楽に聞き惚れるが如く、眠りに落ちるのを拒み始めるのである。

ベッドの上では、一人の少年と、二人の女が、肉体の快楽を合奏する。

アドリエンヌを繋ぐこの部屋はシェロに与えられている物置兼用の船室なのだが、普段彼はこの部屋で夜を明かすことがほとんどない。
大半は船長であるオルダの部屋、時には副長の私室、そしてファビオラの医務室、キアラやテレザたち一般船員のベッドルームなどに毎夜連れ込まれる。
とかく仕事も情事も多く、睡眠時間を取るのが一番の困難と言えるシェロの生活の中で自室に入るのは最大の休養のはずだったのだが──。

今この部屋には、シェロのベッドと共にベルティールとメールの寝床も設置されていた。
ほとんどハンモックに近いような吊りベッドで、ファシーナ海軍の一般海兵の寝床と似たような造りのものである。
さすがにシェロの夜毎の蜜事にはついては行かない二人だが、珍しく部屋に戻ってきたシェロに蟻地獄よろしく圧し掛かっていったのである。

「ひぃうぅぅぅぅぅぅぅうううううッッ!!」
「あイぃぃぃぃぃぃぃぃぃいいッッ!!」

シェロに貫かれたメールと、シェロに絡みついたベルティールが同時に絶頂に達し、淫靡な啼き声を上げた。
メールは絶頂と同時に気絶してしまったようで、そのままベッドに力なく横たわる。
ベルティールは息を荒げたシェロに後ろからもたれかかったまま、絶頂の余韻を味わうようにシェロの首筋を啄ばんでいる。

──そして、今メールの内側に吐き出したばかりのシェロの視線がこちらを向く。

アドリエンヌは身動ぎし、薄く覗き見ていた目を慌てて逸らした。

アドリエンヌはシェロとは何度もセックスしているが、シェロのことを身分が自分よりもずっと下の者と思っていた。
彼とのセックスは常に自分がリードする形で行ってきたのも、自分がシェロを指導するくらいのつもりだったからだ。

だから──このように、シェロが自分よりも……アドリエンヌよりも身分が上のものに対して翻弄すらするような巧みで激しいセックスをしているところを見るのは初めてなのである。

私は眠っているのだ。はしたなくも情事の覗き見などは決してしない。ばれないように。ばれないように──。

自分がシェロのセックスに度肝を抜かれていることなど、決してばれてはいけない。
しかし、どぎまぎと激しく脈打つアドリエンヌの心音に、悪戯心などを催したのは、果たしてシェロではなかった。
555順風満帆!3 06/19 ◆eUGz.uKlsw :2007/09/10(月) 18:42:25 ID:A9EfEj0s
「ひぐッ!!?」
いきなり後ろから下着を引っ張られ、その生地がギチッと食い込んでアドリエンヌは声を上げる。
もちろん股間の生地は、引っ張られれば飛沫が立つほどにたっぷりと体液を含んでいる。
「気付かれないと思った?」
ほとんど耳を舐め上げるかの様に唇を近づけて囁くベルティール、アドリエンヌの身体はゾクゾクと愛撫されたかのように力を奪われる。
「腰が動いてたわ。人前でオナニーなんてして、恥ずかしいと思わなかったの?」
違う。オナニーなどしていない。私はそんなに恥知らずではない。
アドリエンヌがそう反駁できなかったのは、ベルティールの口調がからかったり嘲ったりするものではなく、悪いことをした子どもを叱るようなものだったからだ。
軍人であるアドリエンヌには叱責に対して言い訳を述べるメンタリティがない。例え、こんなシチュエーションであっても。
自分の行為が露見したことに対する緊張で動けないアドリエンヌは、そのままあっさりとベルティールに仰向けに転がされてしまう。

「アドリエンヌ・ゾーエ・デュバリエ三等海佐。今あなたは何をしていたの? 答えなさい」
自分の上に覆いかぶさったベルティールを見て、アドリエンヌはびくっと身を縮ませる。

全裸で、身体を自分の愛液とシェロが吐き出した精液で汚し、淫らな汗をかき身体全体を上気させながらも。

ベルティールはアドリエンヌの上官の顔でそれを言うのだ。

アドリエンヌは武家の娘で、海軍士官学校も優秀な成績で卒業し、『海鳥騎士団』に配属されて後も軍人として誇るべき結果を残してきている。
そんな中、同じ武家の娘、同じ海軍士官学校卒業、同じ『海鳥騎士団』配属で、常にアドリエンヌよりも明確に、輝かしい戦果を残してきた人がいるのだ。

アドリエンヌ・ゾーエ・デュバリエはベルティール・ショーヴェ海軍准将の劣化版コピーなのである。

「どうした。答えられないようなことをしていたと言うのか」
仕官学校時代の研修航海ですでに二隻の海賊船を沈め、首席で卒業している。
海軍に入って後もいくつもの海戦で活躍、生え抜きの海軍人として『海鳥騎士団』に配属されている。
『海鳥騎士団』の司令であるオーレリー・エマニュエル・ショーヴェは彼女の母親だが、むしろベルテイール自身が母を司令として迎えるに足る立場なのだ。
「言いなさい。何をしていた」
アドリエンヌは羞恥に真っ赤になったまま俯いている。
シェロと出会った事で軍人としては身を持ち崩し、シェロに近づくものに当たるを構わず噛み付くようになっていたが、彼女はベルティールを尊敬していた。
今目の前のベルティールは淫らな行いに興じ、身体に何も纏わぬままだったが、

彼女はそれでもアドリエンヌの上官のままなのだ。

アドリエンヌは目を伏せ、視線をベルティールに合わせぬまま、緊張に耐え切れぬように答えた。

「じ……自慰を、し、していました……」

まさに上官に叱責されるが如く身を竦ませるアドリエンヌ。
しかしそのように、上官に叱責される部下であるという姿に逃げ込むことはできなかった。


シェロが、惨めなアドリエンヌの姿をを見ているのである。
556順風満帆!3 07/19 ◆eUGz.uKlsw :2007/09/10(月) 18:43:24 ID:A9EfEj0s
「デュバリエ三等海佐。脚を開きなさい」
ベルティールの指示に、目に涙すら浮かべたアドリエンヌはもう逆らうことが出来ない。

見られた。
見られた。
シェロに浅ましい自分の姿を。


アドリエンヌ・ゾーエ・デュバリエは軍人としては成功していた人間とはいえない。
『海鳥騎士団』に配属される前はそれこそ順風満帆で、海軍人としてのエリートコースを辿ってきたと言える。
そして『海鳥騎士団』にはベルティール・ショーヴェがいた。
華やかな戦歴に彩られる、美貌と才能の海軍提督。ベルティールが居ろうと居るまいと、アドリエンヌはそんな姿を目指してきたつもりだった。
しかし『海鳥騎士団』はファシーナ海軍の最精鋭である。
アドリエンヌと同様に将来を嘱望された若い軍人だけではなく、着々と経験と実績を積み素質を能力に変えた熟練の軍人達のいる部隊だ。
若い海軍一尉として配属されたアドリエンヌは、そこで挫折したのである。

どれだけ頑張ってもこの部隊ではそれが当然で、自分よりも経験・実績秀でる者達がさらに鎬を削る場所。
やっと一護衛艦の副長という肩書きを得た頃にはすでに精も根も尽き、軍人などいつ逃げ出してやろうかと思い始めていた頃である。

その護衛艦の参謀官として乗り込んでいたイングヒルト・ブランケが、海賊に沈められ漂流していた商船から見習い水夫のシェッロ・ルッジェーロを拾い上げたのは。


シェロはアドリエンヌの股を割り、腹のあたりに顔を置いてアドリエンヌの顔を覗き込んでいる。
どこを隠そうにも腕はベルティールに押さえられており、アドリエンヌに出来る抵抗はと言えば羞恥の表情のままに顔を背けることくらいである。
そして涙すら浮かべているアドリエンヌに、ベルティールは言うのだ。
「デュバリエ三等海佐。もう一度答えなさい。あなたは私たちとシェロのセックスを見て何をしていたの?」
アドリエンヌはもう、身も世もなく泣き崩れ、許しを請うてしまいたくなる。
しかしそれでも、アドリエンヌの腹に顔を乗せたシェロが、心配したような表情で彼女の顔を覗き込んでいる事実には何の変化もないだろう。

「しぇ、シェロとショーヴェ准将がァ、せ、しぇ、セックしゅをしていりゅのを見てェ……あ、あさましく、オ、オ、オナニーをしていまひた!!」

そこまで言って、アドリエンヌはもう耐え切れぬとばかりに、ボロボロと涙を溢し始めてしまった。

「アドリエンヌ様……」

あっというまに涙で曇ってしまった視界の中、シェロがアドリエンヌの腹部に、心配そうに、愛おしそうに、口づけをしているのが見える。

『Adrienne è lo schiavo di sesso di Cielo! (アドリエンヌはシェロのセックス奴隷!)』

そこには、アドリエンヌがシェロの奴隷であると、シェロがもうアドリエンヌのものではないという刺青が彫られている。
557順風満帆!3 08/19 ◆eUGz.uKlsw :2007/09/10(月) 18:44:10 ID:A9EfEj0s
「申し訳ないです……こんな風に、身体に傷をつけてしまって……」

自分の身に刻まれた不浄の身の証明にシェロが口付けるのを見たアドリエンヌは、もう羞恥も卑下も捨ててシェロに縋りつきたい。
しかしアドリエンヌがシェロとの間に作ってきた関係は──肉体関係などを含んだどれほど奇妙なものであってもそれは、上官と部下、貴族と従僕のものでしかない。

シェロと出会ってからのアドリエンヌの全ては、シェロと共にあった。
シェロが好きだ。
シェロを手に入れたい。

しかし海賊船『大乱の赤い翼』号の水夫に捕虜の軍人の女がそんなことを言えず。

「しぇ、シェロ……わ、わたひは、ファシーナの軍人な、なのぅ……」

アドリエンヌの呟きを耳にしたシェロは──そのまま存分に刺青の彫られた腹部を啄ばんで、それから顔を上げる。
「はい」
アドリエンヌは羞恥に頬を真っ赤に染め、涙や鼻水で汚れた顔のまま、こらえたような、それでも耐えかねているような表情でシェロを見ている。

「わ、私は、か……帰れる?」

また泣き出してしまいそうな顔のままアドリエンヌはシェロを見つめている。シェロは何も答えず。
アドリエンヌはシェロの答えを待たぬまま、言葉を継ぐ。

「わ、私が『メーヴェ・ブランシェ』に帰るときには、シェロも、わ、私の従属として……か、帰るんだぞ?」

またポロポロと涙を溢し始めながら言ったアドリエンヌの言葉に、シェロの目が少し驚いたように開かれる。
そのままシェロの言葉を待っていたアドリエンヌは、シェロの表情がやがて子供をあやすような、すまなそうな、愛おしむようなモノに変わったのを──見てしまった。


ポロポロと、ほろほろと、子供のように泣き出してしまったアドリエンヌは、シェロの優しくほぐすような愛撫を受けた。
いつもアドリエンヌがシェロにしていた奪うようなセックスではなく、抱き合い、睦みあい、愛し合うようなセックス。
その最中でアドリエンヌはシェロに、腹部の刺青への口づけや愛撫を幾度もねだる。
やがて何度か果てて後、泣き疲れるようにアドリエンヌは眠りに引き込まれた。

もう例えアドリエンヌがファシ−ナに戻り、再び『メーヴェ・ブランシェ』号に乗ったとしても。
そこにはもうシェッロ・ルッジェーロという見習い水夫が戻ることはないのだ。
558順風満帆!3 09/19 ◆eUGz.uKlsw :2007/09/10(月) 18:45:03 ID:A9EfEj0s

「この刺青、消せるぞ」
アドリエンヌは医務室で、ファビオラの言葉をぼんやりと聞いていた。
「尻とか背中とか、皮膚の広いところからこう、皮膚を移植するという技術があってな……」
今日のファビオラは昨日のように頭が沸いたような半裸(というかほぼ全裸)のような格好はしておらず、普通の服装をしている。
今日はシェロがここにいないからか他の船員達もここにはおらず、ただ仕事があるのでシェロを追いかけていけないのかファビオラだけがここにいた。
アドリエンヌもただシェロの部屋に繋がれていたときのように全裸ではなく、適当に見繕ったらしい服を渡されていた。
まだその皮膚を移植して刺青を消すと言う技術のことを怠そうに説明しているファビオラの言葉を聞き流しながら、アドリエンヌは不意に聞く。
「──私は帰れるのか?」
気の抜けているような様子のアドリエンヌの言葉に、ファビオラはキョトンとしたように言った。
「ああ、聞いてないのか?」
そう言ってからファビオラは、まだほとんど何も書き込まれていないアドリエンヌのカルテを机に置き、アドリエンヌに正面から向きなおる。

「この船は、もうすぐまた戦場になるからな。捕虜とかを置いておく余裕がなくなるのさ」


『大乱の赤い翼』号の船員達が一箇所に集まっていた。
場所は船内で最も広い、船員達のサロンである。
サロンの中心には船長のオルダと副長のマチルデがいて、周りを船員達が囲んでいるような形である。
そして中心にいるオルダと向き合って、『大乱の赤い翼』号は今、一人の客を迎えていた。

ファシーナと長く交戦関係を続けるフォルトナは、その海軍力の一部が国に認められた海賊──いわゆる、私掠船によって占められている。
その中で、最大クラスの規模を誇る私掠船団、海賊艦隊『ティグレ・マリーノ』。
『虎』の異名を持つ海賊にして海軍提督、カーロッタ・バルトロマージ海軍准将は、その『ティグレ・マリーノ』の女首領である。

カーロッタはその獰猛な肉食獣に例えられる視線を、まっすぐにオルダに向けている。

「──言い訳は、あるか?」

殺気立ったカーロッタの言葉を、しかしオルダは鼻で笑って切り捨てる。
「何に言い訳の必要があるんだ?」
からかうようなオルダの言葉にカーロッタはさらに殺気を増す。
「てめェ、『大乱の赤い翼』一隻で、戦争なんざ出来ねェことァ分かってんだろが!」
ダァンッ! とカーロッタが大きな樫のテーブルを叩いた衝撃で、オルダが飲みかけていたラム酒のジョッキが床に転がった。
「もうてめェらを向こうに引き渡したところで収まる話じゃねェんだ──。『海鳥騎士団』のやつら、面子にかけて群島を潰しにくるぞ」
憎々しげに言うカーロッタ。キアラが新しくオルダに持ってきたラム酒のジョッキを引っ手繰り、やおら飲み干す。
「このまま『海鳥騎士団』と正面衝突となりゃ、こっちの損壊も馬鹿にならねェ」
そして、正面のオルダを見据えたまま空になったジョッキを横に投げ捨てた。カーロッタは一層眼光を鋭くする。

「勝算は──あるんだろなァ?」

オルダはその顔に不敵な笑みを浮かべた。
559順風満帆!3 10/19 ◆eUGz.uKlsw :2007/09/10(月) 18:45:56 ID:A9EfEj0s
今いるフォルトナの群島海域からファシーナに戻るとなると、海路で南大陸のマウリュケアを経由し、内海西端の海峡を渡って帰ることになる。
しかしフォルトナとマウリュケアを結ぶ海路はファシーナの戦略海域に比較的近い場所を通っている。
正式に、ファシーナ海軍『海鳥騎士団』による群島海域の海賊討伐宣言、つまりはフォルトナへの宣戦布告が為されてからでは封鎖されてしまう。

ファビオラと共にサロンにやってきたアドリエンヌは、フォルトナの誇る海賊艦隊の提督の言葉を呆けたように聞いていた。

──実感がない。
もちろんファシ−ナ・フォルトナ間の紛争はちょくちょく起こっているものだし、アドリエンヌ自身も何度も海戦に参加している。
しかし実感が湧かない。
例えば戦争になれば多くの仲間が死ぬとか、この戦争の発端は自分が起こしたものだとか、そういったことは分かっているのだ。
今の自分はファシーナの人間でありながらフォルトナの海賊の捕虜で、戦争を前に船を降ろされようとしている。
原隊復帰した頃にはすでに戦争など終わっているだろう。

──何より、この船を下り海軍に戻ったところで、自分が乗る船にはシェロはいない。

シェロがまた漂流すれば捜せばいいし、奪われれば取り返せばいい。
しかしシェロと別れるということがどういうことなのか、もうアドリエンヌには想像すら出来なくなっていた。

「──おい」

凄みを帯びた声に、アドリエンヌはハッと顔を上げる。すると、カーロッタの剣呑な視線が自分の方を向いている。
「『赤鷲』ィ……。あいつァ、『海鳥騎士団』の将校じゃねェか? 何でここにいやがんのよ?」
……自分は悪名高い『虎』などに、顔を覚えられる理由などあっただろうか?
覚えなど全くないが、しかし『虎』ことカーロッタの視線は居竦んだアドリエンヌを捉えて離さない。
今にも足が震えだしそうなアドリエンヌがそのまま動けずに居ると、
「将校じゃなくて、提督だわ。まぁ、今はもう、どちらでもいいんだけど」
その肩にポンと手が置かれ、いつの間にか自分の後ろに居た者がスィと前に出た。
「『ティグレ・マリーノ』の雌虎さんには久しぶりの御目文字ね。ベルティール・ショーヴェ『元』海軍准将よ」

ベルティールは優雅で厳格なフォルムの『海鳥騎士団』の制服ではなく、他の船員達が着ているようなラフな服装で登場した。
下は七分長けのパンツに、上半身は素肌の上にシャツを羽織り、前を絞って縛ってあるに過ぎない。それはまるで──海賊の服装である。
それはまるで、自分が『ファシーナの軍人』ではなく『海賊』であると主張しているかのようである。
その後ろにはベルティールと同様、彼女の性格にしては少しだけラフな格好の、ベルティールの元副官であるメールが控える。
アドリエンヌは『虎』の視線が自分を向いていたのではないとわかって、少しだけ息を吐く。

「どういうこッた!? おいッ、『赤鷲』!」

カーロッタがテーブル越しにオルダの胸倉に掴みかかる。
560順風満帆!3 11/19 ◆eUGz.uKlsw :2007/09/10(月) 18:46:53 ID:A9EfEj0s
「どうしたも何も、メインキャストの一人だよ、そいつァ。第四船団の旗艦に火ィつけて、基地ごと沈めて逃げてきてんだ」
掴まれたままのオルダが面倒くさそうに言う。それを聞いて、カーロッタはほとんど目を丸くして、よほど奇異なものを見る目でベルティールを見た。
「……ファシーナ海軍の偉いさんが、一体何をやってんのよ?」
その視線を向けられたベルティールはというと、涼しい顔で、
「あら。私だって、女ですもの。男の子に誘惑されちゃったら、どこにだってホイホイついていくわよ?」

そう言って──周りの船員達に紛れていたシェロを引っ張り出し、身を屈めて後ろから抱きついた。

呆気に取られるカーロッタ。嬉しそうに少年を抱きしめるベルティールを指差して、
「……おい『赤鷲』ィ、コイツは一体何の……」
コイツは一体何の冗談だ、と言おうとして、カーロッタはオルダを振り返り心底苦虫を噛み潰しきったような顔になる。

シェロに抱きつくベルティールを見て、オルダは今にも唸りだしそうな威嚇の表情を作っているのだ。

「こらァ、ベルティール! お前は昨夜しっかり可愛がってもらってるんだろうがァ! シェロにベタベタするんじゃない!」
「……船長さんはちょくちょくシェロをお部屋に引っ張り込んでいらっしゃるようですけどねェ……。
 こっちだって毎晩シてもらいたいの。一晩くらいで満足するわけないでしょ!」
怒るオルダに対して、ベルティールはベェと舌を出して言い返す。後ろに控えたメールは自分の主の様子に眉根を寄せるが、シェロの肩に置いた手をどかすつもりはない。
そのまま睨み合いを始める双方に、カーロッタは唖然として、オルダの後ろに立っていたマチルデを見上げる。
マチルデはそのカーロッタの視線に気付いていない。
というか、マチルデもオルダと同様にシェロを抱きしめるベルティールを歯噛みして睨んでいる。
「おい……」
苦りきったカーロッタの声に、マチルデはハッとして顔を赤らめコホンと咳をした。

「いいからその手を離しやがれ!!」
「い〜や〜!!」

ついにベルティールに踊りかかるオルダ。
カーロッタは、シェロの腕を掴んで引っ張り合うオルダとベルティール、それを周りから真剣な様子で囃し立てる『大乱の赤い翼』号の船員達を見て、マチルデに声をかける。
「って言うか、お前ら……全員あのガキにヤラれてんのか?」
マチルデは赤い顔のまま目を反らす。
561順風満帆!3 12/19 ◆eUGz.uKlsw :2007/09/10(月) 18:47:37 ID:A9EfEj0s

目の前で、海賊『赤鷲』とショーヴェ提督がシェロを奪い合って取っ組み合いをしている。

何故自分はそれをただ見ている?

『大乱の赤い翼』号の船長は、シェロを奪い返すために敵国の海軍基地に直接乗り込んできた。
ファシーナの海軍提督はシェロのものになるために自分の船も地位も捨てた。

『海鳥騎士団』の駆逐艦艦長である自分は、シェロを手に入れるために何をした?


至近距離で睨み合うオルダとベルティール。しかしその二人の間に走った剣光に、二人はバッと後ろに飛び退いた。
見ればシェロが、こちらに向けて剣を突き出したアドリエンヌに抱き寄せられていた。

「何のつもりだ、おい?」
「──デュバリエ三等海佐、剣を引きなさい」
険を帯びた二人の声に、アドリエンヌは自分の剣を握った手元と胸元に抱き寄せたシェロを見て唖然としている。
自分の行動が信じられないようだ。


アドリエンヌが初めてシェロと肉体関係を結んだのは、イングヒルトに拾われたシェロが船の雑用として細々とした仕事を手伝っていた頃だ。
仕事をするシェロの明るく楽しそうな様子が癇に障ったのだ。
最初は絡む程度に言いがかりをつける程度だったが、シェロの首筋にキスマークを見つけてしまった。
自分が真面目に仕事をしているのに、情事に耽っているやつがいる。しかもシェロの出てきた部屋が、当時の直接の上官である女の部屋だった。
アドリエンヌは逆上し、気が付けばシェロを押し倒し、犯していた。
──泣きながらシェロを犯していたアドリエンヌは、そのままシェロの優しくほぐすような愛撫を受け、抱きしめられるようなセックスをした。

シェロに情を与えられたことを屈辱と感じたのか、その後アドリエンヌはそのことに触れることはなかったが、彼女はその後自分の船を得る。
アドリエンヌは駆逐艦『メーヴェ・ブランシェ』号の船長となり、予てよりの目論見どおりシェロをその内に引き込んだ。以来、どんな任務にもシェロを連れまわすようになる。
少なくとも通常護衛艦の副長から駆逐艦の船長に昇格するのに五年以上かかるのを、シェロを獲るためにほんの半年ほどに縮めたのだ。


アドリエンヌは自分がオルダとベルティールに向けている剣を呆然と見ていた。
シェロが他の人間に奪われるのが我慢ならなかった? 違う気がする。
抱きしめられたシェロは腕の中から自分を見上げていて、気遣うような視線を向けている。──ああ。

例え私が去ったとしても、シェロは私のことを忘れないだろう。自分が決してシェロのことを忘れないように。
しかし、それではやがて、自分もシェロも、互いのことを過去の思い出にしてしまうだろう。

それは、忘れてしまうのではなく──失くしてしまうのとどう違うと言うのだ?
562順風満帆!3 13/19 ◆eUGz.uKlsw :2007/09/10(月) 18:48:26 ID:A9EfEj0s

「おい、海賊」

オルダとベルティールに剣を突きつけたまま、アドリエンヌはシェロを離さずに言う。
剣を奪って脱走しようとしたことに関して前科者であるアドリエンヌは、すでに周り中の船員に剣を突きつけられているが、彼女はそれを気にすら留めない。
そもそもオルダとベルティールにはすでに間合いを空けられていて、突きつけた剣ももう意味を成していないのだが。
「──シェロを離せ、バカ軍人」
「デュバリエ三等海佐」
オルダとベルティールが睨みを聞かすが、アドリエンヌは何処吹く風と表情を変えない。
剣を突き出したまま抱きしめたシェロの髪を撫で、その自分の仕草に少し驚いた表情になる。

「私は海賊になるぞ」

……サロンから、数秒間音が消える。
最初に声を発したのは、直接自分に声をかけられたオルダだった。
「…………はぁ!!?」
もちろん目を丸くして、驚愕の表情。周りの人間もみんなである。
「お、まえェ……何言ってんの?」
「とりあえず、お前が船長のままだとお前の言うことをきかなければならんわけだが……それは不愉快だな」
オルダが眼光鋭く睨みつけるが、アドリエンヌは何処吹く風だ。ブツブツと何か呟いている。
「……デュバリエ三等海佐……あなた」
困惑したままベルティールがアドリエンヌに近づこうとすると、アドリエンヌはふと思いついたように、

「そうだ。シェロが船長になればいいのか」

と呟いた。

「賛!!」
「成ィィッ!!!」

そこにいたベルティール、メール、ついでにそこにいたキアラが、ほとんど反射神経だけでシュバッと手を上げ同意する。
視線は、言い出したアドリエンヌより勢いの良かった三人に集中している。
「それいい! シェロ、クーデター起こそう! 船乗っ取ろう!」
「もちろん何処までもついていく」
「あ……」
突然テンションが上がったベルティールとメールに対し、つられて反応してしまったキアラは周りから白い目で見られている。さらには、
「お前は普段何を考えてるのかな〜……ァ?」
「いたたたたた! い、痛!」
こめかみに薄く青筋を浮かべたオルダに捉まえられ、バックブリーカーをかけられる。
その間も、シェロの方に寄っていったベルティールとメール、アドリエンヌは、
「でも普通にやるとあの『赤鷲』がいますからね……」
「シェロの泣き落としとか効くんじゃない?」
「それなら先にあの副長をオトしましょう。『赤鷲』含め船員達の弱みとか握ってそうですし……」
シェロを取り囲んだまま、船内クーデター計画を推し進めている。
シェロ自身はというと突然の展開に困惑しているようで、三人の真ん中でオロオロしてたが、
「あ、あの!」
やっとのことで三人を制すべく口を開く。
アドリエンヌたち三人は、シェロが言葉を発するとアッサリ黙り、シェロの言葉を聞く体勢になる。
563順風満帆!3 14/19 ◆eUGz.uKlsw :2007/09/10(月) 18:49:27 ID:A9EfEj0s
「あのですね……僕は『大乱の赤い翼』号の船員で、オルダ様に逆らう気とかはないんですけど……」
困ったように言うシェロに、アドリエンヌは言い返す。
「しかし、ただそれだけならばこんな船ではなく私の船でも構わなかったはずだ。何せこの船の船長は下品だ」
その言葉に勢いでオルダが剣を抜こうとするが、傍らのマチルデとキアラが止める。周りの船員たちはアドリエンヌの言葉にウンウン頷く。
「でもですね……」
さらに言い募ろうとするシェロ。しかし、

「シェロ」

真剣な顔でアドリエンヌが、
バッ、
と、いきなり自分の着ていた服を脱ぎ捨てたために、驚いてシェロの言葉もまた止まる。
「シェロ」
上半身裸になったアドリエンヌが言葉を続ける。
腹部に掘られた『Adrienne e lo schiavo di sesso di Cielo! (アドリエンヌはシェロのセックス奴隷!)』の刺青はもう、隠そうともしない。


「このとおり、私はお前の奴隷である。故に、他の者ではない、お前にのみ従う用意がある」


「アドリエンヌ様……」
「お前の奴隷である。アドリエンヌと呼び捨てるがいい」
アドリエンヌが誇らしげに言う。
「私はお前に忘れられることも、思い出にされることも望まない。身分も、過去も、行く末も、すでにこの刺青ほどの価値もないことだ」
「アドリエンヌ様……」
「アドリエンヌと呼び捨てるがいい」
感動的に見つめあう二人。そして、

「ちょっと待て────────ッッ!!!」

押さえられていたオルダが暴発した。
「さっきから見てればお前ら! 何だその、プロポーズみてェな!!」
半切れで叫ぶオルダを周り中の人間が寄ってたかって押さえる。すると、オルダを押さえる側に廻っていなかったファビオラがシェロに近寄り、
「私もここに刺青を入れてみた。私もシェロの奴隷と言うことでいいな?」
と、自分の穿いているズボンを半分下ろして、生え際に彫られた『Solamente per Cielo(シェロ専用)』という刺青を見せる。
「ああッ!? ズルイぞ、ドクター!!」
「ふふ、船長、勝負は先手先手を打っていかなければイカン」
喚くオルダ。周りにいた船員達がドクターに詰め寄り「私にも刺青を入れてくれ」と頼み始める。
さらに気の早い者達は、二の腕や背中にナイフで思い思い奴隷だ何だと刻み始めている。
「──今だッ! シェロ〜!」
隙を見て逃げ出したオルダがシェロに抱きつく。
「あッ! コラ!」
「抜け駆け!」
それを機に、サロン中の人間がシェロに殺到し、圧倒し、圧壊する。
わやわやと積まれている人間の山──その中へ、

置いてけぼりになっていたカーロッタが呆れ顔で手を突っ込んだ。

「……シリアスな話を続けていいかい?」
「……はい」
山の中から抜き出されたシェロは、首根っこを掴まれた猫のように神妙に頷いた。
564順風満帆!3 15/19 ◆eUGz.uKlsw :2007/09/10(月) 18:50:20 ID:A9EfEj0s
「つまり、ベルティールが切り札になるってことかい?」
「いえ、切り札と言うより釣り餌ですね。オーレリー様は娘が人質になっても取り乱さないでしょうが、敵ぷ」
横から顔を掴まれて、シェロはベルティールに強引にキスをされる。するとオルダが、それを脳天への拳骨で止めさせる。
「ぷはぅ、て、敵に回っていたら多分最優先で標むぐ」
今度はオルダが胸でシェロの顔を挟み込む。どうだと言う顔をベルティールに向けた瞬間、メールに横合いから頬をパンチで打ち抜かれる。
「う、うぐ、し、失礼。さ、最優先で標的にするでしょう。それも、確実に自分で仕留めおぉう」
テーブルの下に潜り込んでいたアドリエンヌが、シェロの陰茎を咥えている。オルダとベルティールがテーブルをバン、と叩くと天板が落ち、アドリエンヌの頭を直撃する。
「う、う、そ、その本当に失礼を……」
ほとんど涙目になりながらシェロはカーロッタへの説明を続けようとする。しかし今度はファビオラがシェロの首筋を舐め上げ、オルダに頭突きを喰らう。
「アンタたち、いい加減にしなさい!」
マチルデが叫ぼうとも何処吹く風、オルダたちは互いに睨みあい・奪い合いを止めようともしない。

「お前と坊や以外、真面目に話そうってヤツはいないのか?」
「……返す返すも申し訳ないです」
カーロッタが呆れた顔で、オルダを止めようとして眼窩に一撃喰らったマチルデに言う。
「……噂じゃァ聞いたことがあったが、まさか自分で目の当たりにすることになろうとはなァ……」
「──噂、ですか?」
顔に疑問を浮かべるマチルデに、カーロッタは溜息をつきながら続ける。

「フォルトナの女海賊に海軍上がりの政治家。ファシーナの女提督に豪商の娘。マウリュケアの海運商にロトナのヴィーキング、クルジェの水軍……」

指折り数えていくカーロッタ。。
「何ですかそれ?」
「いや……どっちかッてェと、怪談の類かね」
マチルデが目を濡らしたハンカチで押さえながら聞くと、カーロッタはまたもみくちゃになっているシェロを見て、

「内海には女の船乗りを誘惑し、虜にしちまう子供の妖怪が住んでいるってェ──嵐の日に出航できねェで酒場でくだを巻く船乗りどもの噂があんのさ」

マチルデが目を丸くする。
「妖怪……ですか?」
「ああ」
目の前ではついにシェロが服を剥かれ、オルダ・アドリエンヌ・ベルティールに圧し掛かられようとしている。
それを、ファビオラ・メール・ベネデッタがさせてはならじと羽交い絞めにしてひっぺがすが、その隙にキアラとテレザが潜り込む。
「これが……ですか」
呆れたように言うマチルデに、
「事実、あんたら全員コマされてるじゃん」
と、返すカーロッタ。マチルデの顔が赤くなる。
「私の知り合いにもいるんだよね〜、その妖怪に誑かされたってヤツ。マウリュケアで商人をやってるヤツなんだけどね。
 漂流してる子供を拾って見習いとして使ってるッて言ってから、一ヶ月程で、すっかりメロメロになっちまって……。
 その前まではただの鼻っ柱の強い小娘だったんだけどね。そっから二年足らずで豪商になっちまった。金にあかせて、また漂流しちまったそいつを捜すんだと」
「うわ……それは確かにシェロっぽいな……」
シェロは良くも悪くも、関わった人間の人生に波風を立てる。オルダやベルティールは良くなった方か悪くなった方か。
「とにかく、これじゃまともに話も出来ないね……」
「……申し訳ありません……」
いいんだよ、と手を振りつつ──、

カ−ロッタは着ていた上着を脱ぎ去った。

「坊や〜、私も混ぜて♪」
オルダとアドリエンヌを引っ剥がしシェロに飛びついていったカーロッタを見て。
マチルデは自分が完全に出遅れたと悟った。
565順風満帆!3 16/19 ◆eUGz.uKlsw :2007/09/10(月) 18:51:08 ID:A9EfEj0s

「ふッ……あぁぁぁァァァァッッ!! シェロぉッ! シェロぉぉぉぉぉォォォッッ!!」

シェロの上で腰を振るアドリエンヌの首筋に、ベルティールが歯を立てる。
その前、シェロの腹の上にはメールが跨り、アドリエンヌの乳房に舌を這わせる。
オルダとカーロッタは、シェロの両脇からシェロの胸や耳、唇に、彼の腕を抱いたままキスをしている。
キアラやマチルデはシェロに触れたくもそのスペースがないため、キアラの尻やメールの背に愛撫を与えている。

「シェロぉぉ……わ、わたひはぁ……は、はゥッ!」

どうやらシェロに抱きつきたいらしく、アドリエンヌは必死に手を伸ばすのだが、メールに遮られ上手くいかない。
その向こうでは当て付けのようにオルダがシェロの舌を吸い、うっとりとした表情をしている。
「うゥッ、海賊、貴様ぁ……」
憎々しげにオルダを睨むが、腰から来る快楽が強すぎるようですぐに声が上擦ってしまう。
「文句があるなら早く変われよォ……ンちゅプ、りゅ」
オルダも存分にシェロのものを味わうアドリエンヌに羨む様な視線を向けるが、こちらも舌で味わう快感に意識を持っていかれ、目に霞がかかってしまう。
「……スゲェな、しかし……」
カーロッタはゆっくりと自分の指で快感を高めながら、シェロの耳元に囁く。
シェロはオルダに唇を貪られながらも、カーロッタに視線を向けニコッと微笑む。
上気した顔に汗を浮かべたシェロの微笑みに、カーロッタはドキッとしてしまう。

(いかん……セックスだけのつもりだったのに、コイツホントに可愛いわ……)

そんなことを考える暇もあらじ、抱きついているシェロの左手がカーロッタの股間に伸び、細やかに動き始める。
「ひャッ!?」
その指は恥丘を撫で、淫唇を擦り、突起を刺激して──そこに伸びていたカーロッタの手を、優しく力強く握った。
「…………」
他の皆に見えぬよう、こっそりと自分の手を握っているシェロを見て、カーロッタは照れたような拗ねたような顔になる。
シェロはオルダが息継ぎのために口を離した一瞬にカーロッタの方に首を伸ばし、彼女の唇をペロリと舐めた。
何故か「負けている」という気分になり、カーロッタは離れたシェロ追って自分からその唇にキスをする。
シェロはそれに応じ、舌を絡めとって動けないようにして、その裏側をクリクリと舐める。
舌を捉えられたまま、シェロの歯茎を噛んだり、唇を唇で擦り上げているうちに、カーロッタは次第に自分がこの少年に翻弄されているような気がしてくる。
上目遣いにシェロの目を覗き込むと、シェロがまたにっこりと笑い、絡めた下をくぷりと一廻し、舌全体を抱くように舐めた。
カーロッタはまるで小娘になったような気分で、握られた手と絡め取られた舌に与えられる愛撫を堪能する。

「ふィ! へゥ、んィィィィィいィィィィッッ!! はァッ、シェロぉぉぉォォォォォォォォッッ!!」

そうしている間にも腰を振るアドリエンヌの快感は高まり、繋がったままでの二度目の絶頂に突き上げられる。
ビクビクと痙攣し意識を失うアドリエンヌを、彼女に愛撫を加えていたベルティールとメールがそのままシェロの上からどかすように横たえた。

『じゃあ、次は……』

そのまま、アドリエンヌから抜け出た愛液と白濁塗れの肉茎に、オルダ、ベルティール、キアラがすり寄っていく。
566順風満帆!3 17/19 ◆eUGz.uKlsw :2007/09/10(月) 18:52:08 ID:A9EfEj0s
「順当に、次は私だろ?」
オルダが言えば、
「いやいや、アドリエンヌをイカせるの手伝ってた私のほうが、功労者手当てをもらうべきじゃない?」
とベルティールが答え、さらに、
「お二人は最近も可愛がってもらってるでしょう? 私が先でいいじゃないですか」
とキアラも反発する。

その隙に、シェロはテレザとベネデッタに導かれ、二人に両手の指を差し入れながらファビオラに後ろから挿入している。
「はふッ、ふンふッ、ふゥッ……! う、嬉しい、シェロぉッ……ついに、ちゅいにッ! おま、おまえのぉ!」
ファビオラの首筋を甘噛みしながら彼女に突き入れるシェロに、ファビオラの身体はあっという間に陥落していく。
絶頂に導きながら、しかしファビオラが達する瞬間に、シェロはファビオラの膣中から自分の陽物を抜いてしまう。
「あ、あふッ……な、何で……」
ファビオラがシェロに再び挿入を懇願しようとすると、シェロはファビオラの茂みの上、恥丘と下腹の間に屹立を擦りつけ始めた。
(何……?)
四つん這いになっているファビオラが身体の下から覗き込むと、シェロは、
『Solamente per Cielo(シェロ専用)』
という、ファビオラが自分で彫った刺青に、ファビオラ自身の愛液に塗れた陽物を擦り付けている。

「ふぁい゛おあ゛はんはァ、お゛ふふぇんおう(ファビオラさんは僕専用)」

首筋を噛んだまま、シェロが延髄から直接脳に響かせるかのようにそう呟く。
(………………ッッ!!)
ファビオラの身体に、刺青の箇所から首筋、脳を繋ぐような、暗示のような快感が走る。
ゾクゾクゾク! と振動するような刺激が感覚神経を通って身体中にいきわたる前に、シェロはもう一度、首筋を噛む力を少しだけ強くして、
「ふぁい゛おあ゛はんは、お゛ふふぇんおう……(ファビオラさんは僕専用)」
と呟いた。

(ふぃィィィィィィィィィぃぃぃぃいいいいいッッ!???)

今度こそ、身体中が痺れた。ファビオラは、挿入どころか、性器にも直接触れられていない状態で潮を吹きながらイってしまった。
まるで肉食獣のように捕らえた獲物の首筋に噛み付き、それだけで獲物の身も心も制圧した。
力なく崩折れたファビオラは、もう自分がシェロに従う以外の選択肢を選ばないものになったと、その喜びに震える身体から直感した。
567順風満帆!3 18/19 ◆eUGz.uKlsw :2007/09/10(月) 18:52:48 ID:A9EfEj0s
横たわるファビオラを仰向けにして、シェロはその上に並んだテレザとベネデッタに交互に挿入している。
ほんの数回ずつの緩やかな抽送でも、すでにシェロの指で襞の間までも出来上がっていた二人の身体は、否応なく絶頂へ押し上げられていく。

「タフじゃないか、坊や」

タンっ……

後ろから忍び寄ったカーロッタが、ゆっくりと襞を絡ませるように動かしていたシェロの尻に自分の腰を打ちつけた。
「はッ…………────────ッッッ!!!」
急にリズムを変え奥に打ち込まれたシェロの陽根に、ちょうど膣中を擦られていたベネデッタは何の準備もなく絶頂に押しやられてしまう。
「そォら、こっちもだ!」
「ひ! キャぁぁぁぁぁァァァァァッッ!!??」
インターバルにあったテレザの膣も、ちょうど内部を刺激していたシェロの指をカーロッタが急に激しく動かしたために一気に頂上に達する。
「はッ……はァッ、はァッ……」
ベネデッタの絶頂の痙攣に締め付けられ、内部にあったシェロも同時に精を吐き出している。
カーロッタは息を切らすシェロの肉茎を丁寧にベネデッタの中から抜き出し、やわやわと刺激して途中に残っている精液もベネデッタの尻に搾り出す。

「坊や……次は私な……♪」

カーロッタは後ろから、一時的に力を失ったシェロの肉茎を指で刺激し、掌で包み込んで、再び血を注ぎ入れる。
そのまま後ろのカーロッタの胸に甘えるように身を預けるシェロ。
チラリと横目で見れば、オルダとベルティールの順番争いはまだ続いている。
シェロがすでにオルダのパンチで順番争いからリタイアしていたキアラを見ていると、上からカーロッタがシェロの唇を奪った。
568順風満帆!3 19/19 ◆eUGz.uKlsw :2007/09/10(月) 18:53:55 ID:A9EfEj0s
「この戦い、勝とうが負けようが、結局はお前ら群島にいられなくなるだろうな」
カーロッタが言った。
これから起こる戦争の発端は、『大乱の赤い翼』号によるファシーナ海軍『海鳥騎士団』基地への襲撃にある。
さらに遡れば、『メーヴェ・ブランシェ』号の無断出撃と『大乱の赤い翼』号襲撃、ひいてはシェロにたどり着く。
負ければオルダやシェロ含め『大乱の赤い翼』号の全員の命がファシーナ側に差し出されるだろう。
──しかし、勝ったとしても、和睦の条件として彼女らの身柄が要求されないとも限らない。
何より、シェロの存在が明るみに出れば、かつて彼と情を交わした女達がアドリエンヌのように『大乱の赤い翼』号を襲撃してこないとも限らない。
「女達に奪い合いされる気持ちってのはどうだい? 坊や」
シェロが情を交わした女達の中には、ベルティールのように国や一勢力の中で地位を築いているものもいるのではないだろうか。
そうなれば、シェロは重要な人質、もしくは交渉材料に使われることになる。それでは肩書きは『見習い水夫』ではなく、『虜囚』である。
「何、誰が来たって私が守ってやるって」
オルダは気楽に言ったが、『メーヴェ・ブランシェ』号の実例もある。
シェロの奪い合いでまた戦争が起こるなどといったら、今度はシェロを始末しようという人間も出てくるかもしれない。
「……ま、何にしろ、今後どうするかは考えておくんだな」
そう言って、海賊艦隊『ティグレ・マリーノ』の首領カーロッタ・バルトロマージは、自分の船団に戻っていった。
「オルダ様……」
カーロッタを見送った甲板で、シェロはオルダに話しかける。まだ甲板にはマチルデやベルティール、アドリエンヌたちがシェロについて残っている。
「──何だい? シェロ」
オルダは夜の水平線を見つめるシェロに答えた。

シェロはそのまま水平線を見つめたまま、呟くように、しかし力強く言った。


「この戦争が終わったら、オルダ様と、『大乱の赤い翼』号、僕に預けてもらえないでしょうか」


──二日後。
ファシーナ海軍『海鳥騎士団』、最高司令オーレリー・エマニュエル・ショーヴェ大将の名において、正式に『群島海域の海賊討伐』が宣言された。
これは事実上、停戦状態にあったフォルトナへの、ファシーナからの宣戦布告である。

これをきっかけに、『第四次群島海域会戦』の火蓋が切って落とされる。
569さくさくしっとり ◆eUGz.uKlsw :2007/09/10(月) 18:56:11 ID:A9EfEj0s
以上、第三話終了です。
回を追うごとにエロが少なくなっているのは何だろう。こんな長いのに。
続き、なるべく早く投下したいと思います。
一応、次回最終回。
570名無しさん@ピンキー:2007/09/10(月) 19:47:15 ID:bUbckLG0
GJ!!
ただ過去の話の確認は10スレより保管庫を薦めた方がいいと思う。
571さくさくしっとり ◆eUGz.uKlsw :2007/09/10(月) 20:44:35 ID:A9EfEj0s
>>570
了解しました。

順風満帆!1及び2はハーレムスレ保管庫に収録されております。
保管庫については>>1のテンプレに示されたリンク集に併設されております。

保管庫及びリンク集の管理をしておられるとくめー様にはマジ感謝。
大変お世話になっております。

ホントは個人管理のサイトへの誘導とか、俺が勝手にしていいのだろうかと思うんだけどね。
572名無しさん@ピンキー:2007/09/10(月) 22:26:38 ID:khJSZ/OR
GJJJJJJ!!!!
573名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 06:35:09 ID:u6ldPTlu
いいねw
しかし怪談、普通にシェロは統一目指せるかとw
574名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 06:59:21 ID:3vB8Gb7w
後の男根皇帝である。
575名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 09:33:57 ID:224uxIoV
>>569
GJっす。
大航海時代の船で喫水線が浅いということは『大乱の赤い翼』号はガレオン船
ということですよね。
軍の新型軍船だと戦列艦にガレオンが出始めた頃でしょうか。
576名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 11:30:26 ID:mr1H0bFv
あれ?シェロ最終的に全国統一しちまうんじゃね?


男根で
577名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 17:20:54 ID:uG1hbfU3
シェロの最強の剣=男根なのね
シヴァリンガとかかの破壊神(むしろあの寺院で象徴してるのは創造神)にとっても男根はとても重要なものだし全然問題ないよね
いや、全く関係ないけど
578名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 17:27:54 ID:aN0uxXFj
へたれエロ勇者って、保管庫以降のは読めナイン?
過去ログ見てみたが、専用ブラウザがないと読めないような
書き込みがあったが
579名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 17:50:10 ID:SSwZBGw1
ほらみろ!
580名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 17:56:25 ID:224uxIoV
シェロってギリシャ神話のアドーニスみたいだなァ。
アドーニスはその美しさで女神を虜にしたけどシェロは男根か。
581名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 18:27:23 ID:MhNQ0KCW
>>576
全国統一とか聞くと、信長の野望が思い浮かぶな。
オリジナル武将を全員女にしてハーレム。
582さくさくしっとり ◆eUGz.uKlsw :2007/09/11(火) 19:21:12 ID:B+Y/8zFC
皆様お読み下さりありがとうございます。

(こっから下、私の自己満足なので、無視してやってください)
>>575
イメージ的には大航海時代より少し前の地中海なので、船舶の主流はキャラック船と考えています。
大型の軍船はキャラック、海賊船など小さいものはキャラベルとか。
オルダの船は航行・旋回のスピーど出すためにわざわざ喫水浅く作ってあるという感じです。
でも、第一話文中でフリントロック式の銃(17世紀頃に発明)など登場しとるように、
時代設定はかなり適当です。

ガレオン船って作中のネタとして使おうと考えてたので、
名前出てきてちょっとビビって書き込んでしまいました。
ハーレムと関係ないこと書いて申し訳ありません。
583名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 20:09:11 ID:224uxIoV
>>582
回答有難う御座います。
なるほど、キャラベルですか、キャラックは大きくて逆風でも三角帆のお蔭で進める
のですがキャラベルに比べると遅いし小回りが利きませんからね・・・。
キャラックというとコロンブスが乗っていたサンタ・マリア号も有名ですがあれも
コロンブスには不評でしたからね。
三角帆で有名なキャラベルですが後期型は四角帆のものもあったとか。
ガレオンも好きですがジーベックなんかもベルベル人が海賊船として使っていましたね。
584名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 21:14:54 ID:Ub9CA0Un
キャラベルとかガレオンとか聞くと
なんとなく光栄の大航海時代を思い出す

各地の酒場女の好感度を上げて、世界中に俺の女が
という気分になったもんだ
585名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 23:02:14 ID:xTKiSaNy
男根統一

あれ?なんか違うな
586名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 23:02:55 ID:55gsMcam
>>584
あれ?俺がいるw
587名無しさん@ピンキー:2007/09/12(水) 00:10:51 ID:2gWlb7Gy
>584
というかそれが実質スタート。
海皇記とか無いでも無いが。
588名無しさん@ピンキー:2007/09/12(水) 00:48:50 ID:ardrJbR7
キャラベルとかガレオンでシヴィ4を思い出す俺は異端だったのか。
589名無しさん@ピンキー:2007/09/12(水) 02:05:58 ID:fhsa54eH
へたれエロ勇者は保管庫にあるのですべてだったと思うよ
一時期ブログがあるとか騒がれてたけど無いはず
590名無しさん@ピンキー:2007/09/12(水) 18:36:52 ID:aK3/MALP
いい加減アフォが騒がしいので
NG推奨ワード:へたれエロ勇者
591名無しさん@ピンキー:2007/09/12(水) 19:15:30 ID:6yf/7iLG
ヘたね工口勇者のブ口グどこ?
592名無しさん@ピンキー:2007/09/12(水) 20:53:19 ID:dgcXUAhX
>>591
過去スレのメール欄を見ろとしか言えない
593名無しさん@ピンキー:2007/09/12(水) 21:40:00 ID:QelFn0WF
ゼロ魔のスレで昔書いてたけどな。今どこにいるんだろ。
594名無しさん@ピンキー:2007/09/12(水) 22:41:00 ID:q4efE2oV
懐かしい作品を思い出したので、久し振りに紹介。
みゃあのお家→小説INDEX→おすすめ小説→大場愁一郎作品集の作品3つほど。


○オリジナル「嘆くなり我が夜のファンタジー〜String No.3」
主人公は高校生→社会人へ。ヒロインは同級生5人。複数人プレイはないのが残念。

四つある作品は、上から読むと繋がっている(上から順に1-4とする)。

しかし、読むと分かるが1は壮大な釣り、エロエロだけど1話読めばオチも予想できる。
本格的にハーレムっぽくなるのは2から。ヒロイン4人のオナニー尽くし。
3は、1を読めば予想の付くオチ。心配?せずとも大丈夫。
4はハーレム形成後のヒロイン1人とのH。

蛇足だが、作者名は気にしたら負け。

○新世紀エヴァンゲリオン二次創作「つづくシアワセ〜はじまるシアワセ」
これも上から下への続き物。ヒロインは2人(レイ、アスカ)。3Pはない。
主人公がとある計画に巻き込まれてヒロイン達との性交渉をすることに、というもの。

○サクラ大戦2二次創作「日独伊・三国同盟」
ヒロイン2人(レニ、織姫)との3P、以外に言うことがないハーレムH。
あ、とにかく、レニが可愛い。それに尽きる。



ちなみに、この作者のエロ描写は相当に濃い、特にオリジナル。体力のあるときにのみどうぞ。
595名無しさん@ピンキー:2007/09/12(水) 22:58:37 ID:qK56rjFC
>>594
昔読んだことあるかも
確かにこの作者、相当に上手だったような
596名無しさん@ピンキー:2007/09/12(水) 23:10:05 ID:BGafa4LL
なつかしいなぁ
浦島、抜け!をよく読んでた
597名無しさん@ピンキー:2007/09/13(木) 00:35:59 ID:HDmCMLS4
YouTubeのグラディウスプレイ動画を見てたら外宇宙で戦い
地球に帰還した男の後姿のイメージが・・・。
今まで戦争一本でモテる暇も無かった男が一転英雄になっち
まったりするハーレムとかも面白そうだな。

>グラディウススーパープレイ
ttp://www.youtube.com/watch?v=DxATMfC1H_k&mode=related&search=

ここまで来るとグラディウスも立派な弾幕系だな。
598名無しさん@ピンキー:2007/09/13(木) 00:52:00 ID:d0VeG2sR
おまえは動画はりたかっただけじゃないのかと小一時間問い詰めたい
最後まで見たけれどそんなシーンないじゃないか
599名無しさん@ピンキー:2007/09/13(木) 01:01:12 ID:HDmCMLS4
>597
イメージが妄想できないか?
こうもっと想像力をですね。
600名無しさん@ピンキー:2007/09/13(木) 02:14:28 ID:manJTRyo
未出だとおもうんだけど淫虐の虜のタチバナ荘にようこそ!!ってのはハーレム?
眠くて全文確認できてないけど、紹介文にはハーレムって文字が入ってる
601名無しさん@ピンキー:2007/09/13(木) 03:20:16 ID:xmIucdyY
>>599
RPGの主人公でハーレムみたいなノリか?
602名無しさん@ピンキー:2007/09/13(木) 03:51:52 ID:cTIzGKwD
>>600
流し読みしたけど、
管理人は元旦那に調教済みで、酔っ払って主人公を誘った時に旦那の名前を呼んでる。
その妹で主人公に好意を抱いてたらしい娘も姉の旦那に調教済み(処女)
住人の一人がSM嬢(M)
道具付きレズ行為多数
ここの住人が求めてるハーレムとはちょっと違うと思う。
603名無しさん@ピンキー:2007/09/13(木) 07:23:52 ID:iHensUsB
>>576
男根で世界統一はいろいろとアレな感じがするから出来ればやってほしくないなあ
男がまったくいない国なら構わないけど
604名無しさん@ピンキー:2007/09/13(木) 13:29:02 ID:LRR3A9oY
>>599
>イメージが妄想できないか?
>こうもっと想像力をですね。

BOSS(目的の女)を倒す(篭絡する)ために出発した主人公。
道中、大量に向かってくる隕石(MOB的な女?)を破壊(絶頂)しつつ
少しずつ進んでゆき、ついにBOSS(目的の女)にたどり着く。
BOSS(目的の女)の激しい弾幕(超絶技巧)を隕石(篭絡して来た女)で防ぎ(援護愛撫?)つつ
一瞬の隙を見計らい一気呵成にBOSS(目的の女)のコア(子宮)へ攻撃(射精)を行い、
ついにはこれの撃破(絶頂)に成功し、
こうしてBOSS(目的の女)は、破壊(主人公の後宮に収容)されたのでした。
めでたしめでたし。

こうですか?わかりません。
605名無しさん@ピンキー:2007/09/13(木) 14:06:08 ID:+xL3t+1d
>>603
何がアレなのか知らんが、自分の嗜好を作家に押し付けるなよ。
この世に万人受けする物語は、存在しないんだから。

読みたい展開があれば、まずは自分で自給自足してみろ。
どれだけ無茶な要求してたか、わかるから。
606名無しさん@ピンキー:2007/09/13(木) 15:14:56 ID:BcyzdC4l
>599
オプションがハーレム。

「たまには違う顔のが良いよぉ」
607名無しさん@ピンキー:2007/09/13(木) 15:31:25 ID:MdVWoZWI
電撃文庫の
『タロットのご主人様』
っていう作品がハーレムの予感。
608名無しさん@ピンキー:2007/09/13(木) 15:33:19 ID:bcNh2js+
>>606
いやそこで一人一人性格が微妙に違うとかホクロの位置が全員違うとかの双子系ハーレム的展開をだな
609名無しさん@ピンキー:2007/09/13(木) 15:44:41 ID:kaZavTyN
靄の森の"Haniwa"はハーレムですね。確かリンク集に載ってなかったはず
相手は司書さんに現役モデルに大学の先輩の三人で、修羅場になるかと思われたけど丸く纏まります
もうメンバーが増えなさそうだけど寝取り等が発生しなさそうなのでこのスレ的にはモーマンタイだと
610名無しさん@ピンキー:2007/09/13(木) 17:11:13 ID:+xt6qn1c
>609
いや、載ってるよ、リンク集に。
611名無しさん@ピンキー:2007/09/13(木) 18:00:59 ID:uoKGzW63
つーかつい最近久しぶりに更新されてこのスレで話題になってたというのに…
612名無しさん@ピンキー:2007/09/13(木) 18:08:35 ID:/PFrvU8m
色王のところも地味に更新しちょる
613名無しさん@ピンキー:2007/09/13(木) 20:31:40 ID:5OmE+6wz
 ふと届いた電波
主人公は×××の遺伝子を組み込まれた改造人間である。×××の雌の遺伝子を持つ女ではーれむを作ることが出来るのだ。

 ×××には好きな単語を入れて下さい。ライオンかゴリラぐらいしか思いつかなかったんで。
614名無しさん@ピンキー:2007/09/13(木) 20:54:25 ID:wpgl/S6n
こねこ?
615名無しさん@ピンキー:2007/09/13(木) 21:32:02 ID:gUAcMT/R
>>613
とりあえず今発売中のホットミルク復活号を読んでね!
616名無しさん@ピンキー:2007/09/13(木) 22:40:49 ID:VwaXco+0
>>607
タロットがモチーフと聞くとどうしてもJOJO思い出すから手を出すか迷ってた。
ハーレムフラグ立ったと聞いてもやはり上記の理由で迷うww
617リジー ◆UnHgHejTyo :2007/09/14(金) 04:15:46 ID:5GiTZ0oy
やあ (´・ω・`)

ようこそ、バーボンハウスへ。

この『怪盗シークレットの物語』はサービスだから、まず読んで落ち着いて欲しい。



うん、「まだ」なんだ。済まない。

仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。



でも、この名前を見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない

「やっと飛び道具最終話キター!!」みたいなものを感じてくれたと思う。

殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい

そう思って、このSSを作ったんだ。


じゃあ、飛び道具の惑星最終話と怪盗シークレットのエロシーン以外の注文を聞こうか。

答えるとは限らないけど。
618怪盗シークレットの物語:2007/09/14(金) 04:18:44 ID:5GiTZ0oy
これは青年が語るとある男の物語。昔々、と言える程でなく。
今、とも言えない時代。その男はいた。
そう、これは青年が語るとある男の物語。
時は、二十と数年前に遡る……
 
「ふむ。なかなかの面白さであったな。だがまだまだ作りも狙いも甘い。次回は改善されている事を願おう」
そんな事を言いながら、展示されたショーケースの中にあるはずの宝石を手の中で弄んでいるのは、一人の男。
その格好はシルクハットに燕尾服。裏が赤地で表が黒地のマントに右眼にかけた片眼鏡。
極め付きには品の良さそうなステッキまで持っている。しかも、そんな格好をしているのに少しもおかしくも感じないのだ。
――怪しくはあるが。
彼の姿を見た人々は口を揃えてこう言うだろう。『まるで物語の中から出てきた怪盗のようだ』、と。
そしてそれは間違いではない。
彼は盗めぬ『物』など何も無い、と謳われる怪盗、その名も『シークレット』。
変装もしないその顔は東洋人ながら彫りの深い顔で、黒々とした髪はオールバックだ。歳の頃は二十の後半、または三十の前半であろう。
これまで彼が盗んできた品物はそれこそ彼のキャッチコピー、『盗めぬ『物』は何も無い』に相応しいだけの量と質だ。
ただ、そんな彼には困った癖があった。
「ここの警備システムも存分に堪能した。では、このカードと宝石を置いて立ち去ろう」
そう。『盗めぬ『物』など何も無い』。つまり、その気になれば何でも盗めるクセに『其処にあっても問題の無い物』は絶対に盗まないのだ。
彼が求めるのは極限のスリル。例えば『人を騙して手に入れてきた宝物』などは盗んでしまうが『正当なる所持者が持っている物』は絶対に盗まないのである。
ただ、警備システムとの闘いを楽しむだけ。
やられる方としてはいい迷惑である。警備システムの改善という点を期待できるかもしれないが、そもそもその警備システムを突破できるのはそれこそ『怪盗シークレット』だけと言っても過言では無いのだ。
盗まれなかったとしても警察やら何やらで煩くなるし事後処理も大変、しかもセキュリティだってタダじゃない。
あーだこーだあって評判は上がるかもしれないが『怪盗が来た』というレッテルは避けえないのだ。
無論、そういった事も弁えている怪盗シークレットだが、やめていない所を見ると自分の楽しみを優先しているようである。
そのシークレットが宝石と共に『怪盗シークレット参上。ここのシステムはたしかに突破させて頂いた』と書いたカードをショーケースの中に戻した時だった。
 
バッババッバッ!
 
619怪盗シークレットの物語:2007/09/14(金) 04:19:30 ID:5GiTZ0oy
暗闇の中にいたはずの怪盗がライトに照らされる。そして響くのは凛とした女性の声。
「其処までよ。今日こそ観念してもらうわ、こそ泥さん?」
歩み出てきたのはショートカットの金髪、凛々しい目元、白磁のように白い肌、意志の強そうな青い眼をした美女である。
名をマリア・グレース。アメリカ人で『元』CIA敏腕諜報員である。
「やぁやぁ、マリア君。CIA諜報員の君がどうしてここ、日本にいるのかね?」
ライトに照らされながらも怪盗は動じない。どうやらマリアと怪盗は知己のようである。
「CIAは辞めてきたわ」
淡々と答えるクールビューティ。諜報員を辞めた事に何の後悔も未練も無いようだ。
「ほほう。君ほど優秀で熱心だった者はいないと記憶しているが、何故だね?」
「勿論」
その言葉と同時に。
「こそ泥さん、君を捕まえる為よ」
「おじ様、貴方様を捕まえる為にでございますわ」
「バ怪盗、アンタを捕まえる為に決まってるじゃない」
「泥棒さん、貴方を捕まえる為にです」
マリアの他に出てきたのは3人の女性。
1人はドレスを見事に着こなした、まるで王侯貴族のような美少女。
1人は勝気そうな雰囲気の、動きやすそうで、尚且つ闇に溶けるような配色の服を着た美女。
1人は清純で澄み渡った空のような印象を抱かせる、白い服を着た美少女。
誰もが誰も、5m先にいる怪盗を捕まえる事を目的としていた。
「メリー君、キティ君、ミリア君。君達もかね」
どうやらこの3人とも怪盗は知り合いのようである。
「ええ。私(わたくし)達の目的は一つ、『おじ様と夫婦となる事』でございますから。幸い私の国でしたら複数の妻を娶る事は許されましてよ?」
彼女の名前はメリーベル・ジャーキビリアム。愛称メリー。本物のお姫様である。
怪盗シークレットとは王国を揺るがす陰謀の際、たまたまその国ににとある物を盗みに来たシークレットが事件に首を突っ込み、見事解決した時からの縁。
「な、な、何勝手な事言ってんのよ!アタシの目的はアンタなんかよりアタシの方が上だって事をわからせる為なんだからね!そんな目的全っ然無いんだから!勘違いしないでよね!」
紅くなった顔で喋るのはシークレットと同じく怪盗のキティ。本名は不明。ただ判明しているのはどうやら英国人らしい事、盗みの腕が確かな事である。
怪盗シークレットとの関係は『アイツはアタシの目の上のたんこぶなのよ!』と言っているのは本人の談。
「わ、私は、その、ど、泥棒さんと、えーと、い、い、一緒になる為に、ですね」
同じく紅くなってもじもじしているのはミリア・バーンリヒシュタット。元は貴族である。カリオストロの城参照とだけ言おう。
「私は君の子を孕む為だ。その為に国家も職も捨てたからな」
紅くもたじろいでもどもってもいない堂々としたセリフはマリアのものである。いっそ清清しい。
「……ふぅ」
男としてはこれ以上なく嬉しい状況、にも関らず。怪盗は溜息をついた。
「残念ながら私はまだ誰か、または誰か達に縛られる気は無くてね。もう少し気ままで自由な独身怪盗生活を続けたいのだよ」
そう。彼が求めるのはスリルである。しかもそれは『捕まえられるか上手く盗み逃げ遂せるか』というスリルなのだ。
「勿論知っておりますわ。ですから」
「このように。見事目的を達した君を」
「私達が追いかけて」
「見事捕まえたらアタシ達の勝ち、逃げ遂せたらアンタの勝ちってわけよ!」
ふふん、と女性全員が胸を張り、ほお、と怪盗が興味深げに頷いた。
「ふむ。ふむふむ、素晴しい。中々に面白いじゃないか。その勝負、受けて立つよ」
『よし』
女性達がその言葉を聞くと同時に。
メリーのシークレットサービスへの指示は真っ直ぐ水月を指し。
マリアの拳銃はシークレットの眉間に狙いを定め。
キティが取り出したるは投げ縄。
そして。
清純派ヒロイン、ミリア・バーンリヒシュタットの笑み。
620怪盗シークレットの物語:2007/09/14(金) 04:20:06 ID:5GiTZ0oy
「ふぅ。かなり容赦が無いな、あの4人とも」
無事包囲網を逃げ出した怪盗シークレット。何故か汚れどころか埃一つついていない。
「それで。そろそろだと思っていたよ」
怪盗がそう言うと、物陰から1人出てきた。
「やはりお見通しのようね、怪盗シークレット」
出てきたのは眼鏡をかけた日本人。鋭い日本刀のような美しさを持つ女性。
「あの4人が来ていて君が来ていないのはおかしいと思ったからね。というか、もしかしたら君もかね?」
「ええ、その通りよ」
警視庁の『元』警視正、明智玲子。キャリアでさらに有能、カリスマ抜群。
順調に出世の道にあり、人生の内で一度も敗北をした事が無かったという彼女に地をつけたのが怪盗シークレットである。
挑戦しては惜しい所での敗北を繰り返し、しかし『誰にも捕まえられない』怪盗シークレットに一番近い人物。
「貴方にはいろいろお世話になったわ。最初はただ悔しいだけだったけど。でも、貴方は私の命を何度と無く救ってくれた恩人でもあった」
いつしか、悔しさは執着となり、執着は恋に変っていった。
「でも、『明智警視正』のままじゃ貴方は捕まえられないとわかったから。『明智玲子』になる事にしたの」
眼鏡の奥の瞳は愉快そうな光と、恋の炎に燃えている。
「あのやたらと統制の取れた動き、見覚えがあると思っていたら明智君、君の指示だったか」
「大当たり。勿論、ここで会ったのも作戦の内よ」
その声と同時に大勢の気配。恐らくあの4人に見つかったのだろう。という事は勿論、あの大多数のSPにも見つかったという事だ。
「大人しく捕まってくれないかしら?」
にっこり。明智が微笑む。
が、しかし。
「いやいや、実はまだ奥の手が残っているのだよ」
怪盗は笑って大量のトランプカードをばら撒く。と、同時に組みあがる『翼』。ご丁寧にいつ組み込んだのかブースターまでついている。
「な、卑怯よ!?それ!?」
「はっはっは。怪盗たる者考え付かないような奥の手を一つや二つ、用意しておくものなのさ」
怪盗はぱちり、とウィンクをし、窓を突き破って夜の空へと飛び出す。勿論、こんな捨て台詞も忘れずに。
「それではまた会おう諸君!はーっはっはっはっは……」
それを追うこんな叫び声。
『待ちなさい、怪盗シークレット!』

これは怪盗と女性達の始めての追いかけっこ。その後、怪盗と女性達がどうなったか。それはまた別のお話。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「お終い、と」
「それでそれでっ!しーくれっと殿達はいったいどうなったでござるか!?」
「………(興)」
「何ともおかしな者がいるものだな」
「中々に熱い人達ではないかっ!」
「いやぁ、これ、オレの親父とお袋達の話なんだけどな」
「「「「「!!!!????」」」」」

この親にしてこの子あり。

                                      終劇
621名無しさん@ピンキー:2007/09/14(金) 06:21:58 ID:hxABkPPL
GJ!!
いや投下さえしてくれたら嬉しいっスよ。……エロシーンが無いのは残念だけど。
622名無しさん@ピンキー:2007/09/14(金) 08:28:16 ID:OOipFnmB
マスター…飛び道具のエロシーンを追加してもらえないかい?

GJ
623名無しさん@ピンキー:2007/09/14(金) 12:16:54 ID:+gSy5uqb
>>617
ルパン三世が、劇場版やTVスペシャル版に出てくるゲストヒロインとは
たいてい悲恋で終わるのにやきもきしたのを思い出したわ。
そこがルパンの格好良さなのは分かっているが、
ハーレム好きにはこのSSみたいなお馬鹿な展開に否応なく飛びついてしまうぜ。
624名無しさん@ピンキー:2007/09/14(金) 14:18:42 ID:GKdadzFp
まさに飛び道具。ぐっぢょぶ。
625名無しさん@ピンキー:2007/09/14(金) 14:48:58 ID:WuHwnQRQ
E=MC2のKeyという題名の作品がハーレム物だった。
序盤は精神支配だったけど、途中から72個の指輪の争奪戦に。
実妹、幼馴染、同級生2名、くノ一、指輪保有者2名がハーレム入り。
626名無しさん@ピンキー:2007/09/14(金) 20:44:17 ID:ddJ1Q4NS
>>625
ロリ女教師が抜けてるぜ。
っつかさすがにあそこのは今更な気が。
627名無しさん@ピンキー:2007/09/14(金) 23:13:24 ID:WuHwnQRQ
女教師が抜けてたか。印象薄いから忘れてた。
あそこのは作品数が多いから、報告漏れが結構多いよ。
628名無しさん@ピンキー:2007/09/15(土) 01:44:30 ID:dr+s5Mmj
しょ、少佐っつ、ガガガ、ガーディアンがキター!!!
629名無しさん@ピンキー:2007/09/15(土) 01:46:04 ID:9318byoe
ガーディアン、キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!
630名無しさん@ピンキー:2007/09/15(土) 03:30:31 ID:n5P/mHjZ
諸君、ガーディアンが更新された!
そして新たなハーレム要員(?)キターーーーーーーーーーーーー!!
631名無しさん@ピンキー:2007/09/15(土) 08:14:38 ID:2aHI9Oz1
SSばかりでなく、たまにはゲームの紹介もどうでしょう。そんなわけで二つ程。
紹介作
『えるふみみ魔法王国植民地』作、花札調教ゲーム『way』とその続編二角取り調教ゲーム『葉露』。
良い点
・絵がえろいです。ありがたやありがたや。
・『ハーレムの中に尻穴だけ使う処女がいたっていいじゃない』と思うアナタ。そんな希望にお答えします。
・孕ませ可能。画面を『孕ませ』の文字で埋めろ!
・巨乳スキーは買ってください。
・チャイナ服、エルフ耳(褐色もいる)、ノーマル、メイド、比較的各種取り揃えております(五種くらい)。
悪い点
・途中でハーレム抜けちゃう娘が!それでも多いけど。(最終的に2人いなくなる)『way』
・獣姦アリ。『自分以外の奴に抱かせたくねー!』な人注意。(ハーレムから抜ける娘ですが)『way』
・ハーレムやりたいならまず本編クリアしてください。話はそれからです。『葉露』
・ひんぬー(正確にはひんぬーでえろえろしい絵)はいません。残念無念。
・エロそっちのけで花札と二角取りに嵌る事注意!
・どうやらプレイ中はディアボロが出没するようです。キングクリムゾンで時間を飛ばされた!やっていたのは夜だったのに日が昇っているだとっ!?

こんな感じの二作です。どうやらキングクリムゾンに時を飛ばされたらしい私はこれから寝ます。お休み!
632名無しさん@ピンキー:2007/09/15(土) 08:18:13 ID:2aHI9Oz1
追記
もし買ってプレイする場合は手元に枕やクッションを置いておきましょう。
相手に役を取られたその怒りは飲み込むか粒のように濃い子種汁にして相手の体内に叩き込むかクッションを殴って発散させるんだ!
ディスプレイやキーボードに当たるんじゃないぞ!
633名無しさん@ピンキー:2007/09/15(土) 09:54:20 ID:+xueBptv
>>627
いや、報告漏れとかいうレベルじゃなく
MCってジャンルの都合上男1人×女複数ってシチュ多いし
線引きにもよるがかなりの数がハーレムになりかねんから
そういう意味で今更じゃないか? ということさ。
634名無しさん@ピンキー:2007/09/15(土) 11:37:05 ID:ZJcIf+W2
>>633
MC系は、一人に集中するほうが珍しいだろうからな。
デフォルトでハーレム設定か不特定多数をやり逃げするかのどっちかってのが多いと思う。
635名無しさん@ピンキー:2007/09/15(土) 11:45:37 ID:KCzXPChA
うお、ガーディアン新作ktkr!!
って見に行ったらすげえ文字化けしてるんですけどorz
636名無しさん@ピンキー:2007/09/15(土) 16:00:50 ID:Iwk6wBwa
>>627
MC系はやり逃げパターン多いからな・・・・言うなれば「愛」が無い。
637名無しさん@ピンキー:2007/09/15(土) 22:27:48 ID:ZiKSZixI
ガーディアン自演ウザイ
638名無しさん@ピンキー:2007/09/16(日) 01:18:55 ID:P/zPru4c
>>636
だよなー
やっぱ重要なのは愛だよ、愛
639名無しさん@ピンキー:2007/09/16(日) 16:09:03 ID:dq4nBWGy
あんまりガーディアンキターとかが続くと自演臭くなって、ご本人が来にくくなるから、止めた方がいいね。
嬉しさはご本人のHPに書き込んでくればいい。
文字化けとかなんとかは、ハーレムスレとか以前に、自分のPC知識の未熟だから。
640名無しさん@ピンキー:2007/09/16(日) 16:34:16 ID:oo+6ssY5
自演自演騒ぐ方がどうかしてる
641名無しさん@ピンキー:2007/09/16(日) 16:41:21 ID:dq4nBWGy
だから、そういうヤツが出ないように、控えた方がいいと言ってるんだ。
642名無しさん@ピンキー:2007/09/16(日) 17:21:51 ID:P/zPru4c
ハーレム小説の報告もするスレで更新がきたと書くのを何故控えなきゃならんのだ
自演自演騒ぐやつなどスルーしろよ
643名無しさん@ピンキー:2007/09/16(日) 17:47:46 ID:I9HrQAkA
だれか一人が先に書いてりゃ、それ以降は必要ないだろ。
リロードの差があるのは仕方ないが。
644名無しさん@ピンキー:2007/09/17(月) 00:26:22 ID:Tk6JZLgI
一応WWWCとかでチェックはしてるんだけど、俺はここを見る方が便利かな。

ま、過剰反応せずに、ヌルい目でみようぜ。
ハーレムの主たるもの、カリカリすんのはみっともない。
645名無しさん@ピンキー:2007/09/17(月) 00:45:54 ID:sITnOMCC
俺さえもそのセリフ、ほんのチョッとだが揺らされた
646名無しさん@ピンキー:2007/09/17(月) 03:43:45 ID:gWg4RaOj
ハーレムの主たるもの、泰然自若としてないと
「昔はもっと優しいやつだった」とか言われてみんな離れていってしまうわけだな
647名無しさん@ピンキー:2007/09/17(月) 06:20:32 ID:4QNaiAcJ
>>646は時期を考えるとツッコんでほしいのかもしれないと思いつつ
違ってると恥ずかしいから出来ない俺チキン。
648名無しさん@ピンキー:2007/09/17(月) 17:51:31 ID:0QR/RyTk
ツクゲのラブレジェンドがハーレムゲーだったよ
649名無しさん@ピンキー:2007/09/17(月) 19:04:08 ID:/XFN9qiA
>>648
あれ壮大なネトラレあるじゃん
650名無しさん@ピンキー:2007/09/17(月) 22:21:00 ID:BY3IS+S8
449さん、もう書かないのかな?
続きも読みたいけど、ネタ豊富な短篇も好きだ。
651名無しさん@ピンキー:2007/09/18(火) 01:07:00 ID:XMm0aJoK
コレにコメントすると、自演と言われそうな気がするぜ!
652名無しさん@ピンキー:2007/09/18(火) 07:01:17 ID:q6vLGBVj
>>649
寝取り返すから問題なし
653名無しさん@ピンキー:2007/09/18(火) 18:30:37 ID:4JT2MBPg
>>652
最終的に取り戻せばいいのか、途中経過でも寝取られはダメなのか
ちょくちょくこのスレでも話題になることだけど

少なくともアレはこのスレで紹介する際は
「最終的に寝取り返すけど途中全キャラ寝取られアリ」
の注釈つけて紹介すべきものだと思う
途中の寝取られ方が地雷な人にとっては結構こっぴどい気がする

ちなみにニコニコにプレイ動画上がってるので
知らない人は参考に

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm878078
654名無しさん@ピンキー:2007/09/18(火) 18:37:18 ID:tmhNKcnm
聞いただけでおにんにんが縮みあがった
俺には全員寝取らせとかハードすぐる
655名無しさん@ピンキー:2007/09/18(火) 18:38:29 ID:CDcnTlpe
いやそもそもアレは基本的にバカゲーであって真剣に話し合うような物ではないと思うのだが
656名無しさん@ピンキー:2007/09/18(火) 21:05:54 ID:WUdfW5lj
あの作品のハーレムに興奮を覚えることはないわなw
657名無しさん@ピンキー:2007/09/18(火) 21:42:20 ID:6l9TB4gJ
独善的だけども俺なら寝取られは不可だな・・・。
愛ゆえに・・・な寝取りによるハーレム(ヒロインが愛されていないなど)は肯定
だが、寝取られて残ったメンバーでハーレム進行とか結果的に寝取り返す
というシチュは萎える。
やっぱり最後は愛だよ・・・な。
658名無しさん@ピンキー:2007/09/18(火) 21:57:19 ID:XAHLlMp1
いちご大福〜♪
659名無しさん@ピンキー:2007/09/19(水) 04:11:22 ID:Cgahom16
どろり濃厚〜♪
660名無しさん@ピンキー:2007/09/19(水) 15:42:56 ID:8e45N8y9
しつこく愛愛繰り返す割に、寝取り返した出戻りヒロインに注ぐ愛は無いらしい。

最後は愛、とか言うくらいなら、もっと広い心を持たないとダメなんじゃない?
661名無しさん@ピンキー:2007/09/19(水) 16:45:31 ID:AUAlSS2k
人それぞれ。
最後だけでもハッピーなら途中がドロドロ三角関係多発でも問題なしな人もいれば
最初から最後まで波乱ないままハッピーエンドってのを好む人もいる

ドロドロしたのを見ていてニヤニヤできるのは前者で萎えちゃうのは後者
問題は寝取りの程度だな

個人的にはハーレム物に憎悪とか後悔とか嫌悪が混入してほしくないと思う俺は
どうみても後者です。本当にありがとうございました
662名無しさん@ピンキー:2007/09/19(水) 18:18:16 ID:GceExUK/
>>660
寝取られた→寝取り戻した=また他の奴になびく可能性大
主人公が情けないならどうしようもないけどそうでもないのに寝取られるような奴は愛以前に信用できんよ
663名無しさん@ピンキー:2007/09/19(水) 18:35:45 ID:9PacB/lo
>>660
愛は双方向なものだから。
664名無しさん@ピンキー:2007/09/19(水) 18:49:30 ID:1Uk0lvn/
むしろそこは別方向の問題じゃないかと思うんだが

ハーレム好きは独占好きが多いだろうし
寝取り寝取られ要素っていうのは「ハーレム作品としては?」って言う評価ではあまりプラスにはならないだろう

あとで戻ってきて愛を注いだとしても
寝取られの描写あたりでそこが地雷の人間はオチンチンがギン萎えしてるだろうし

「ハーレム」と「寝取られ」は相性が悪いというのはこのスレの共通認識じゃないのか?
665名無しさん@ピンキー:2007/09/19(水) 18:59:16 ID:1+iCgMmr
ハーレムだからこそ下げ渡し(寝取らせ)や召し上げ(寝取り)があって欲しい
下げ渡されないように必死に仕えるとか好きなんだが
666名無しさん@ピンキー:2007/09/19(水) 19:03:08 ID:8e45N8y9
うぉ、俺、大人気。
>>662
> 寝取られた→寝取り戻した=また他の奴になびく可能性大
それを正して、二度と他のやつになびかないようにするのも男の器だろ、という意味で書いた。

>>663
愛は双方向じゃないよ。双方向の愛は相思相愛のように幸せな形だけど、片思いだって立派な愛だ。

ヒロインを寝取り返す=ヒロインが再び主人公を好きになる、ならば、
ヒロインから主人公への愛はあるはずだ。
それにたいして主人公からヒロインにたいする愛がない、ただたんに取り返しただけ、というのは度量が狭いんじゃないか? ということを言いたかった。

>>661
人それぞれなのは了解済み。
ただ、突っ込みたかった。
667名無しさん@ピンキー:2007/09/19(水) 19:43:28 ID:EyfQYQc4
それだと甘やかせ系ハーレムとの喰い合わせが悪いな
668名無しさん@ピンキー:2007/09/19(水) 19:44:10 ID:EyfQYQc4
追記
669名無しさん@ピンキー:2007/09/19(水) 19:46:01 ID:EyfQYQc4
ごめんさっきからキーボードの調子が悪くて

追記
お姉ちゃん属性から来たやつには酷評されそうだな
670名無しさん@ピンキー:2007/09/19(水) 19:48:24 ID:EbKS8aA8
陵辱されるとか脅迫されるとかならまあ属性的にはNGだけどヒロインの人間的魅力を損ねるものでは無いと思うけど
精神的にフラフラして尻軽なのは逆に肉体的な関係とか無くてもヒロインの人間的魅力損ねると思う
671名無しさん@ピンキー:2007/09/19(水) 21:48:47 ID:rYB78P0w
お前らの価値観は知らないが、俺はコテコテのハッピーENDが好きなわけで。

そんな愛がどうこう語られても。
672名無しさん@ピンキー:2007/09/19(水) 21:54:44 ID:b8FIqrgK
寝取られハーレムは個人的にハッピーENDで終わらない気がする。
どちらかというとヤンデレ(この場合は男が寝取られる?)っぽい。
673名無しさん@ピンキー:2007/09/19(水) 21:55:31 ID:1Uk0lvn/
だんだんハーレムのことを話してるんだか何なんだか分からなくなってる気がするが

下げ渡し・召し上げってのは支配系ハーレムならある気もするが
女の子いっぱいラブラブいちゃいちゃコミュニティとしてのハーレムでは
愚息もションボリになる要素じゃないか?

女の子がいっぱいいると言うのが前提の属性なだけに
ハーレムの話としては一人のヒロインの描写を何処まで行うかと言う問題もあるのじゃなかろうか
一人のヒロインが寝取った寝取られたやってる間他のヒロインたちはさぞ手持ち無沙汰だろうし

少なくとも先の展開が分からない状態で寝取られたり陵辱されたりしていると
ハーレム小説として安心して楽しめなくはないか?
普通に主人公とヒロインの一人がエッチしてるときにヒロインが他の男のこととかチラとでも考えたりしたら
このスレの住人はショックで悶絶するだろう

結果愛で解決される問題だとしても
萎えたオチンチンは元気にはならないと思うぞ
674名無しさん@ピンキー:2007/09/19(水) 22:31:25 ID:cG/T7L1V
ハーレムの規模でまた趣向が変わってくるのではないかと思う
小規模ならぶんとられたくなくなるし、大規模になると逆に分けてもとか思っちまう
675名無しさん@ピンキー:2007/09/19(水) 22:33:38 ID:8e45N8y9
>>670
尻軽だったキャラが、初めて本気の恋をする、とかどうよ?
最初は遊びの延長で主人公と付き合うが、一度は浮気して別れてしまう。
その後、なんらかのイベントがあり、主人公を本気で好きになる。

主人公しか男を知らない他のハーレムメンバーに比べて経験豊富。みんなのアドバイザーとして、頼れるお姉さんキャラに。

だけど、心の奥では主人公を裏切った過去が負い目となって深く根付いてしまっている。
負い目から、肝心の主人公とのエッチでは消極的になってしまう。他のハーレムメンバーを立てて、自分はいつもサポート役に徹している。

そんなヒロイン。

主人公が、彼女の心の傷を癒しながらのエチーは、結構盛り上がるんじゃないだろうか。
676名無しさん@ピンキー:2007/09/19(水) 22:42:39 ID:DZ0qv8FX
このスレの人は議論好きで理屈っぽい
677名無しさん@ピンキー:2007/09/19(水) 22:48:20 ID:67MExtSe
ぶっちゃけた話、エロありハーレムに寝取られはいらん。
678名無しさん@ピンキー:2007/09/19(水) 22:51:56 ID:4fOAKm7+
議論は程ほどにしないと、ハーレムの神様から天罰が落ちてきそうな気がする。
679名無しさん@ピンキー:2007/09/19(水) 22:55:11 ID:BuLlkQNK
>>675
そこまで念入りにフォローされたキャラ付けをされてたなら、魅力を損なってはいないかもね。
ただ、>>666とか見ると、主人公の器が大きけりゃ寝取られでも万事OKだろ、というアレな内容に
見えたからさくっとスルーしてた。
俺もホンネは>>677な人なんで。



ちなみに、本気の愛に目覚めて生娘のように戸惑うセクシー系キャラは好物。
初恋の感情に狼狽えて、他の乳臭いハーレム女性に圧倒されたりすると、なお良いね!
ギャップ萌え?てな属性の一種かな。
680名無しさん@ピンキー:2007/09/19(水) 23:18:08 ID:8e45N8y9
それでは退散。
681名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 02:22:15 ID:g1ErnqFW
「マリオネット −糸使い−」って既出?
作者ページ消えちゃったけど、今はE=mC^2で読める。
エロゲにもなってる。

異能力マインドコントロール系で教師・同級生とその母妹。
異能力バトルもあってなかなか燃えた。
682名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 03:15:53 ID:MRJ3bUn5
それは有名すぎて今更な気が
683名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 04:01:43 ID:SGiXiOrW
毎回毎回個人の嗜好の話してる時に男の器だのハーレム主としての器だの言い出して突っかかってくる人、いい加減自重して欲しい
人それぞれこだわりってのはあるんで、そんな電波飛ばされても困る
684名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 06:05:47 ID:K3L8cdq/
>>678
ハーレムの神様の天罰って、
周囲の女の子が全員男の子に変わり、自分だけ女の子に変わるとか?
685名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 08:00:02 ID:E4u1A42X
>>683
今回のは、突っ掛かられたほうも立派な電波だから。
686名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 10:03:23 ID:9URNTuZ+
さて、エロパロでしかも小説を書くスレのはずなのに
議論でどんどんスレが浪費される件について。
687名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 10:09:48 ID:fowCljeb
閑話休題
インターネット上の小説板で自薦されていたのが久しぶりのヒットだったので
ttp://wombat.h.fc2.com/index.html
688名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 10:11:14 ID:2IFiyeF+
>>686
一瞬どんでんスレに見えて岡田監督でエロパロを想像した
689名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 14:38:23 ID:h/XyqLdP
>>687
安心して読めるな。GJ
690名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 14:59:28 ID:lgoWJnXi
ハーレムで旅行に行くとしたら定番は温泉地か?
691名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 16:59:30 ID:h/XyqLdP
普通のハーレムシチュだったら、海水浴でもいいんだろうけど、
エロ入れるには健康的すぎるからな。
スレ的には温泉がベストかもしれない。

つーか、人が多いと属性が変わってしまうので、
孤島とかプライベートビーチとかそういうひねりがあればいい気もする。
同様の理由で、山にしても別荘持ちとか、雪山遭難中とかなら…
692名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 17:10:29 ID:lgoWJnXi
>>691
じゃあいっそのこと軽井沢とか箱根とかか?
温泉行くにしてもメジャーすぎる所が駄目だとしたら秘湯も候補に入ってくるかな。
そのまま天候不順になればクローズドサークルの出来上がりだが。
693名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 17:39:23 ID:4P/mb6Ax
そして起こる殺人事件。
694名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 18:27:34 ID:E4u1A42X

ハーレム探偵。
女の子たちを手足のように使い証拠あつめ。
ハーレム主は部屋からでないまま、女の子の集めた証拠や証言を元に推理。

決め台詞募集。
695名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 18:40:38 ID:m9U8sPMZ
「謎は全て解けた!!じっちゃん譲りのナニにかけて」 
696名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 19:15:56 ID:aC7a4Mhb
>>694
安楽椅子探偵か
そこまでするならどこぞの小五郎みたいに
推理まで他人任せにしてほしいな
697名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 19:19:10 ID:YUEWC4Mg
>>695
「じゃあ、推理が外れたら切るんだ?」
698名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 19:53:26 ID:TxTci/Ey
>>691
海は人が多いところで水面下での野外プレイとかは定番な気もするが
女の子の人数が多いハーレムだとやりにくそうだな。
昼間は健康的に泳いでお楽しみは夜、ってんならまだありだが。
山ならキャンプでテントとかバンガローとか、他人が来ない環境も楽だから
どうとでもなるし、むしろ女性だけの一行と一緒に何かあって
ハーレム拡大、とかもできるから自由度高いんだが。
699名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 20:59:51 ID:W8ha74PQ
基本は
「ドキッ!女だらけの豪華客船世界一周!一人だけ男の子がいるよ」ですよ。
700名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 21:10:15 ID:lgoWJnXi
>>695
決め台詞

「全てのピースが揃いましたね」
「曲がりなりにも俺は彼女達の主さ、解けない謎はない」
「お茶のおかわりはいかがですか?謎解きはこのお茶会でお話しましょう」

・・・なんてぇやつかい?
701名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 21:11:14 ID:Y2dfvizI
そして密室と化した洋上の豪華客船で起こる殺人事件……


……しつこい?サーセンw
702名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 21:22:20 ID:XMW+T+Um
SS分が足りねぇ・・・萌えSSを切望
703名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 21:36:53 ID:E4u1A42X
女性だけで処女航海にでた豪華客船。当然、招待客は女だけ。

主人公は船舶マニアで、バージンクルーズに女装で潜り込む。自分のハーレムメンバー数人も同行。
しかし、出港してしばらく、女装がばれてしまう。ひとまず監禁される。
そして航海中に殺人事件発生。老婆の船長が殺されてしまう。
犯人として疑われたのは自分のハーレムメンバー。警察が船に乗り込んでくるまで6時間。
このまま出は彼女が犯人にされてしまう。

推理マニアでもある主人公は監禁されたまま、ハーレムメンバーのあつめてくる情報や証拠を元に、真犯人を捜し出すのだ!
704名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 22:10:44 ID:Uu5eu8Hf
>>703
エロゲーでありそうだな
705名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 22:25:53 ID:8rGF442v
てか普通に面白そうなんだがw
当然そのメンバーは一人一人、侵入できる場所が異なったり同じ場所でも
収集できる情報が違ったりするわけだな。
706名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 22:34:52 ID:ASMc6n83
>703
そこの被疑者は主人公じゃないか?

普通におもしろそうなんだが、このノリどこかでみたと思ったら



武具娘ハーレムの時と同じだ・・・これは期待していい流れ?
707名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 22:50:52 ID:yxvEFfyg
だが、俺が豪華客船で殺人事件と聞いて真っ先に連想するのは、
最初に入った船室でいきなりナイフが飛んできてゲームオーバーだった……
708名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 23:32:54 ID:jVU1wExw
なんか大好き五つ子みてたら、五つ子書いてみたくなったww
709名無しさん@ピンキー:2007/09/21(金) 00:04:03 ID:dSdV4OJK
>>707
ミシシッピーシステム……あれはもはや軍隊仕込みとしか思えねぇよ
710名無しさん@ピンキー:2007/09/21(金) 01:20:29 ID:HfXHj34H
>>698
>海は人が多いところで水面下での野外プレイとかは定番な気もするが
>女の子の人数が多いハーレムだとやりにくそうだな。
じゃあこうしましょう
自分のハーレムの女の子でビーチを埋め尽くす
711名無しさん@ピンキー:2007/09/21(金) 01:29:11 ID:TXyhEGJv
>>710
それだと水着美女侍らせての自慢TIMEという
ハーレム系の重要イベントをスルーすることになるからなぁ
712名無しさん@ピンキー:2007/09/21(金) 01:31:25 ID:8DA7QHlJ
だからお前らほどほどにしろ
限度を知らずに突っ走るな毎回
713名無しさん@ピンキー:2007/09/21(金) 10:41:43 ID:xXS2eCx4
多少は妄想という栄養分がないと何も生まれないぞ。
なんで自治厨ってすぐ出るんだ?
714名無しさん@ピンキー:2007/09/21(金) 10:43:00 ID:xXS2eCx4
>>703
ところで船舶マニアってどんななん?
715名無しさん@ピンキー:2007/09/21(金) 12:09:21 ID:3vXmHgVB
>>714
多少の域越えてるだろ
716名無しさん@ピンキー:2007/09/21(金) 13:53:52 ID:5bz01j84
船舶マニア(偏見)

船を女性にたとえ、その外観や機能、性能を独特のフェティシズムに乗っ取って愛する人たち。
豪華帆船・・・貴婦人
巡洋艦、駆逐艦・・・ワルキューレ、戦乙女
空母・・・聖母
ジェットボート・・・じゃじゃ馬娘
スワンボート・・・幼女
のように、船舶の擬人化に通じる感覚を持つ。


推理マニア(偏見)

古今東西の推理小説を愛し、時には批判する人たち。
日常の何気ない現象を、アリバイやトリックに転用できないかと考える思考の偏りを持つ。
転じて、自分が事件に巻き込まれ、謎を解決するという非日常の出来事に憧れる。
場合によっては、自分が犯罪者となってトリックを作成する妄想を持つものもいる。
717名無しさん@ピンキー:2007/09/21(金) 14:51:22 ID:CU3yuC63
>>716
船舶を女性にたとえるのは普通だと思うんだが。
鉄ヲタやバイク、車狂と変わらないんじゃないか?
718名無しさん@ピンキー:2007/09/21(金) 16:44:38 ID:ZiopYHSr
ぱっと見ただけで排水量とか建造された国とかわかる人たちか

至って普通のヲタだな
719名無しさん@ピンキー:2007/09/21(金) 17:24:08 ID:xXS2eCx4
>>716
スワンボートはともかく「豪華帆船・・・貴婦人」は普通だと思う。
どちらかというと>>718のいうようなタイプなのかねぇ。
俺は詳しくないけど客船って排水量が大きければあまり揺れないのよね?
720名無しさん@ピンキー:2007/09/21(金) 19:15:04 ID:43+gpiMd
客船だと排水量じゃなくて総トン数とかになるけど、その認識でおk。

大きいと揺れない……つまり、大型船は微乳ということでFA?
721名無しさん@ピンキー:2007/09/21(金) 19:23:06 ID:qUKEYNtH
ここ擬人化スレじゃないって。
客船板(あるのか?)の人が知ったら、卒倒するぞ。


ハーレムスレ板にふさわしい客船マニアというのは、客室の違いを確かめるために、
各グレードごとに一部屋押さえ、ハーレム要員をひとりずつ配置。
フォーマルなパーティーがあればハーレム要員のうち半数を参加させ、
あと半数は、カジュアルな服装のままほかの施設にて待機。
722名無しさん@ピンキー:2007/09/22(土) 00:20:38 ID:HTmhnry0
>>721
客船板は残念ながら無かったが。

航空・船舶
ttp://love6.2ch.net/space/
723名無しさん@ピンキー:2007/09/22(土) 01:22:15 ID:MLdQIjGR
歓楽のハレムに客船一隻貸し切って中国から日本までハーレムクルーズする話があったよね
724名無しさん@ピンキー:2007/09/22(土) 11:05:16 ID:GMPrvcif
>>721
それはどっちかというとシミュレーションゲームの「タワー」みたいだな。
経営・運営メインみたいな感じがある。
後、密室でかつ大人数で楽しめるシチュだと列車(電車)かねぇ俺は乗ったこと
ないけど寝台列車の「カシオペア」みたいなものとか。
小規模の地方電鉄での電車(単線とか1両編成の所)だと1日貸切してもあまり
お金かからないからハーレムシチュ向けかと。
勿論運転手も女性なのは言うまでもねぇが。
725名無しさん@ピンキー:2007/09/22(土) 14:42:00 ID:xWt4T6O5
お嬢様特急
726名無しさん@ピンキー:2007/09/22(土) 17:22:46 ID:o4cqol+o
Arcadiaに投下されてたSS予想通り途中で終わったな
あそこほんま未完だらけだな
727名無しさん@ピンキー:2007/09/22(土) 17:34:11 ID:/kReS9f5
どんな乗り物でも乗りこなすマルチドライバーが主人公で、
乗り物と一緒に出てくる美女も乗りこなすというSSはどうだろう。
728名無しさん@ピンキー:2007/09/22(土) 18:17:20 ID:GMPrvcif
>>727
それってなんかのマンガで見たことがあるような気がする。
729名無しさん@ピンキー:2007/09/22(土) 18:23:23 ID:9yTvozj4
D-LIVE!!が青年誌で連載だったらそんな展開だったかもね。
730名無しさん@ピンキー:2007/09/22(土) 18:31:05 ID:cxBjWf+h
どこかの何かとかぶってるの承知で

ジャ○ーズ事務所の少女版で、主人公が事務所社長のハーレム小説書いてるんだが
ロリ要素もあるけどここでおkかな
731名無しさん@ピンキー:2007/09/22(土) 18:34:48 ID:mziP3Mfp
>>730


ただし、今pinl鯖が不安定なのー
732名無しさん@ピンキー:2007/09/22(土) 20:30:25 ID:GMPrvcif
>>730
全く問題なし(俺的には)。
733名無しさん@ピンキー:2007/09/22(土) 20:55:10 ID:v6WPUIOH
俺アイマス見たことないから問題茄子
734名無しさん@ピンキー:2007/09/23(日) 13:48:09 ID:nue571h0
同列のネタは、マネージャーだったら
アイマスとからぶドルとか出るが社長は思い浮かばんな。
むしろどこぞの声優事務所の問題とかロクでもないのが思い浮かぶぜ。
ほのぼのしてるといいなぁ。

まあ問題ないのは確か。
今更ここでパクリだの似てるだの言ってもね。
735名無しさん@ピンキー:2007/09/23(日) 22:06:41 ID:s9+ZrFRf
後宮学園って事務所社長じゃなかったっけ?
736名無しさん@ピンキー:2007/09/24(月) 06:40:31 ID:75MBVZEJ
よく変化球なハーレムはどうよ?と話題になるが
特に変わった設定のない直球ハーレムをひたすら待っている俺は少数派?
737名無しさん@ピンキー:2007/09/24(月) 07:07:31 ID:4Ppc9Fq9
変わった設定の例
 学園に男子生徒が一人だけ
 魔法のアイテムでたちまちモテモテ

あれ?
738名無しさん@ピンキー:2007/09/24(月) 08:36:43 ID:s7JI9JGL
誠死ねなハーレム。
739名無しさん@ピンキー:2007/09/24(月) 09:17:00 ID:szdBLBi2
書いてくれるといっているのだからここは突っ込み無しでいこうぜ。

>>736
いや、俺も直球は大好物です。
740名無しさん@ピンキー:2007/09/24(月) 09:30:18 ID:szdBLBi2
つうか、最初は直球を読んでいて物足りなくなってきて変化球を求めるようになる
んだけどもやっぱり食傷気味になってきて直球王道に戻る・・・というパターンか。
741名無しさん@ピンキー:2007/09/24(月) 13:25:28 ID:ZT8EyQun
このスレ住人なら気づいてるかもしれんがHaniwa再び更新キター
というわけで報告
742名無しさん@ピンキー:2007/09/24(月) 13:28:03 ID:voHoARsZ
お試し勇者……
743名無しさん@ピンキー:2007/09/24(月) 14:20:55 ID:ovYXO6Pw
>>741
何時の話してるのかと……騙されたorz...
744名無しさん@ピンキー:2007/09/24(月) 15:38:10 ID:uX2LX8/0
>>741
こんなに早くはないだろうって新しい分野(主に二次創作)開拓してたから気づかなかった
報告乙ですwww
745名無しさん@ピンキー:2007/09/24(月) 16:28:57 ID:ZT8EyQun
>>743
ごめんね、よく見たら9月11日の更新だったね。長らく気づかなかった俺を存分に罵ってくれ

>>744
ですよねー
746名無しさん@ピンキー:2007/09/24(月) 16:36:43 ID:75MBVZEJ
ばーかばーか!
ハーレムばか!
747名無しさん@ピンキー:2007/09/24(月) 16:51:00 ID:vA0JH8/T
>>746
そんな誉められても。
748名無しさん@ピンキー:2007/09/24(月) 16:51:48 ID:zLzFRUGs
>>746
ボクー、この板にはもうちょっと大人になってからこようねぇー。はいアメちゃん○
749名無しさん@ピンキー:2007/09/24(月) 17:01:41 ID:75MBVZEJ
アメ玉うめぇwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

ハーレムSSって書くのむずいわー
ラブコメより楽だと思ってたんだが、まとまりがつかない
750名無しさん@ピンキー:2007/09/24(月) 17:07:20 ID:vA0JH8/T
>>749
女の子のキャラ立て諦めてエロに徹すれば割と出来なくもないけどね。
それを書いて満足かって言うと、また好みが分かれる所ではある。
751730 タイトル未定:2007/09/24(月) 19:14:36 ID:eWRgWRg5
色々おかしい所があっても大目に見て下さいorz


 女性アイドル事務所の帝王として長年君臨し続ける、芸能事務所アリスプロダクション。
 70年代初頭に登場した伝説のアイドルグループを筆頭に芸能界史に名を残す数々の女性
アイドルを生み出し続け、マスコミが手を出せないタブーとして強大な影響力を持つまでに
至った業界の盟主的存在だ。
 現在ではアイドルのほか女優、女性ミュージシャンも傘下プロダクションから多く売り出さ
れている。普段TV番組で見ている女性芸能人が、実は全てアリス系タレントであるという
ことも少なくない。
 俺、諏訪原芳成はそんなアリスプロダクションを率いる、諏訪原芳美社長の孫として育った。
「おはようございます、よろしくお願いします!」
「うーい、おはよーっす」
 今日も腹式呼吸の良く通った声で、少女達が集まってきた。
 渋谷雑居ビルの一角にある、できたばかりのアリスプロ新人養成所。渋谷はアリスプロが
生まれた土地で、現在も本社がある場所だ。
 養成所はたくさんあるが、ここ渋谷の養成所は即戦力になる新人だけが通う、言わばエリート
専門養成所である。ここに在籍するレッスン生は皆スカウトか、スカウトキャラバン上位入賞
出身という粒ぞろいで、講師陣も一流が揃っている。
(! あ、あれって相馬悠里じゃない? マジで!?)
(え、隣って小田沢薫!?)
 今日はレッスン生の特別授業ということで、アリス所属タレントである相馬と小田沢に顔を
出してもらった。
 二人ともタレントとしてはデビュー2年目の新人だが、常にスケジュール帳が黒い売れっ子だ。
既に女子中高生の間では人気者で、ファンクラブも出来はじめている。
752730 タイトル未定:2007/09/24(月) 19:16:18 ID:eWRgWRg5
「今日は私服のままでいいから、座りなさい」
 俺の横に控えるプロデューサーの峰岸明日香が、相変わらず厳しい表情で言った。
 プロデューサーと言っても20代前半、若い。その能力は早くも業界に知られており、彼女が
担当するタレントはまず例外なく売れていっている。
 それでショートボブがよく似合ってイヤってほど綺麗だってんだから、世の中不公平極まりない。
「今日は普段のレッスンはお休みして、特別レッスンを行います」
 レッスン生が集まった所で、明日香が言った。
 あまり広くないレッスン場だが、今日は人数が10人もいないので少し広く感じる。
「講師はこちらの相馬と小田沢、私、そしてこちらの諏訪原特別講師にも最後の仕上げとして参加
していただくので、みんな心してください」
 えっ…… という具合に、少女達の顔に驚きが浮かぶ。
 相馬さんと小田沢さんとプロデューサーはいいけど、社長の孫が何するの? 何始めるの? って
顔だ。まあそりゃそうだ、このメンバーは受けるの初めてだし。
「特別授業の内容はここでは言いません。この後、別室で2人ずつ行います」
 アリスプロには伝統的な……裏レッスンなるものが存在する。
 他と比べタレント教育に厳しい所だが、中でも最も気を遣うのが男関係だ。競演の若手俳優、
TVプロデューサーなどどんな男にも気を許さないよう特別なレッスンを行い、タレント達を
律する。
 一通り説明し、俺達は別室に引っ込んだ。
「……芳成君久しぶり〜〜〜♪」
「うおっ!?」
「ゆっ、悠里!?」
 移動した途端、悠里が俺の首に腕を回してきた。
 普段は喜怒哀楽がほとんど無い、人形のような神秘的美少女だ。長い黒髪にゾクリとするような
冷たい瞳、真っ白な肌。主に単館系ムービーを中心に活躍する女優で、新人ながら多くの映画監督
からラブコールを受ける、逸材でもある。
 それが今、猫なで声で俺に抱きついている。鼻をくすぐる髪のいい香りと、十代特有の滑らかな
肌の感触が、俺の首と顔を包み込んできた。
「お前何してんの!? 離れろよ!」
「ん〜〜〜〜〜♪」
「……」
 明日香が何も言わず首根っこを掴み、思わず鼻が伸びる俺から引きはがした。
 無表情だが額の隅っこに、小さく青筋が立っている。彼女を怒らせたら面倒だぞ……
「今度やったらグーで行くから、マジで」
 悠里をキッと睨み付けている薫は、パンク系ファッションに身を包む黒髪のベリーショート、気の
強そうな顔立ちである。見た目のとおり性格もパンクで男っぽいが、ハーフ独特の可憐さが人気の
某ファッション雑誌専属モデルである。
753730 タイトル未定:2007/09/24(月) 19:18:00 ID:eWRgWRg5
「でもさぁ、さすが明日香ちゃんが連れてくるだけあって、みんな美味そうなコばっかじゃない? 
テンション上がり気味なんだけど」
「とりあえず、私とこの二人である程度仕上げておきますから、様子を見て参加してください」
「え、いつでもいいの?」
「ええ。いつでもどうぞ」
 そう言って、明日香は少し笑った。
 


「えっ……あ、あの……えぇ……!?」
「入ってくれば? 呼ばれたっしょ」
「あっ、あっ、あん、うぁっ!」
 その部屋のドアを明けた山中真希が、目の前の光景に言葉を失った。
 四つんばいで尻を上げ、ヴァギナを薫に指と口で犯されているのは同期の日向絵美だ。中学生になった
ばかりで学級委員長も務めているという清純な絵美があられもない体勢で、生まれて初めての快感に泣き
ながら声をあげている。
 涎を流しだらしなく開いた口から、悲鳴ともつかない喘ぎが漏れている。ベッドのシーツは彼女の愛液
で染みが幾つも出来ており、何度絶頂を味わったんだろうか。
「あなたの相手は私達がするから。こっちに来なさい」
 そんな真希に声をかけたのは、上着を脱いだスーツ姿の明日香と、悠里である。
「いや、あの、私……あっ」
「……怖い?」 
 あっという間に明日香に抱き寄せられ、耳元で濡れた声で囁かれる。
 質問には答えない、というか答えられる余裕はない。そのままもう一つのベッドまで運ばれると、
明日香に後ろから抱きすくめられる格好で座らされる。
「え、ゆ、悠里さ…… !」
「力、抜いて」
 スポーツで日焼けした足に、悠里の冷たい手が伸びる。そのまま徐々に上へ上がり、弾けるような感触
の太腿を撫で始めた。
「可愛いじゃない。とっても気持ちよくさせてあげるからね……」
「っ! んくっ……!」
 真希の鎖骨あたりから、明日香の手がふくらみかけの乳房へと下りていった。ジュニア用ブラの形に
日焼けした胸を指先で触れ、そのまま全体を優しく、焦らすように撫でていく。
 二人のどこまでも優しく巧みな愛撫に、絵美と同い年の真希はすぐに反応を示した。相手がプロデュー
サーと憧れの人という立場の違いもあるだろうが、抵抗する動きはあまりない。
「……相変わらず、薫と明日香さん好きだなぁ」
 裏のレッスンとはつまり、同性の手によって女の悦びを覚えさせ、男への余計な興味をなくそうという
嘘のようなレッスンである。俺も最初は信じられなかったが、レズに走る所属アイドルの多さを目の当たり
にして、その効果を思い知らされるようになった。
 本来ならマネージャーからスタッフまで全て女だけで構成するアリスプロにおいて、このようなこと
には当然男子禁制なわけだが、俺にはそれ専門の特別講師として参加を許されている。昔から孫に大甘
だったばあちゃん……諏訪原社長だが、まさかこうなるとは思いもしなかった。
 別室のモニターで一部始終を見ている俺は、ふとそんなことを思う。
「どう? いい? 気持ちいいでしょ……んふ…… ちゅっ」
「ん、ちゅ、あ、んぅ……明日香さん……んぁっ!」
 淫らにキスを絡められ、明日香にうっとりと魅入ってしまう真希の下半身に、強烈な快感が走った。
 いつの間にかピンクのパンティをずらし、悠里が幼い秘裂に吸い付いていったのだ。
「いやぁっ! あっ、あっ、あっ! あぁ〜〜……んむっ!」
 悠里の舌がピンク色のヴァギナを嬲ると、弾むような弾力で真希の太腿や尻が揺れ、強い波に下半身を
強くよじらせた。涙を流し、初めての快感に打ち震える真希の唇を、すぐに明日香が塞ぐ。
 ここでようやく、明日香が幼い乳首を摘み上げた。一瞬目を見開くと、新たに加わった刺激に耐えきれず
体を大きくよじらせる真希。その間にも、悠里の舌は忙しなく動き続ける。
 そしてすぐに小刻みに震えたかと思うとビクビクッと痙攣し、そのまま力が抜けていった。
「ふふっ、まだオヤスミには早いんじゃない? ほら……」
「はぁ、は、はぁ…… あ、い、やぁぁぁ……」
 だが、そのまま休ませる明日香じゃない。真希をひっくり返してうつぶせにし、絵美と同じような体勢に
する。恥ずかしい場所が全開という体勢に、あまりの恥ずかしさで真希が抵抗を見せる。が、悠里に押さえ
込まれ、身動きが取れない。
754730 タイトル未定:2007/09/24(月) 19:19:18 ID:eWRgWRg5
「明日香ちゃん、あたしのマネしないでくださいよ……んちゅっ……」
「薫さ……うん、んっ、うん♪」
 腰と後頭部を薫に抱かれ、キスに夢中になっているのは絵美だ。ねっとりと唇を絡め、小さな乳首を摘んで
やると、まるでAVみたいに喘ぐ。
 サディスティックな薫の瞳をじっと見つめ、ぼんやりとしている。
「あ〜〜、あ〜〜、あ、あ、あ、あぁ……あぁん……」
 脇ではぷしゃっと潮を吹かされ、真希が何度目かの絶頂を迎えた。
 初めの怯えた表情は消え、もう何が何だかわからないって感じだ。
「そろそろ準備できましたから、こちらへどうぞ」
 と、明日香がカメラ越しに俺を誘う。今の二人が最後なのだが、なんでこんなに元気なんだろう。俺なんか
何人も相手してヘトヘト、2度目の休憩中だってのに。
 面倒だが仕方がないので、彼女達がいる部屋へと向かう。こういう悪徳プロダクションの社長みたいなこと
はしたくないんだが、アリスプロ立ち上げ以降からの伝統だというのでしょうがない。
 部屋へ入るとすぐに薫と悠里が俺の手を取り、ベッドでぐったりしている絵美と真希の方へと誘った。
上半身をぐったりと投げだし、腰を上げて女の部分が全て丸見えの状態になっている。
 ピンク色の幼い秘裂が、愛液によって濡れている。二人ともぼんやりとした顔で、俺を見つめている。
「んっ、んっ、んっ、あむぅ……ちゅっ」
 さっそくスーツ姿の明日香が俺の肉棒を咥え、音を立てて吸い始めた。
 喉の奥まで入れ、顔全体でピストンし始める。顔は冷静だが、両手で俺の尻を撫で回してる所からすると
割と興奮しているらしい。
 悲しいかな、ツボを心得た責めにマイサンはすぐにむくむくと復活し始めた。
「たぶん血ぃ出ると思うけどさ、この子らは痛くないから。遠慮無くツッコめ!」
「ちゅるっ…… もう準備ができたようですので、どうぞ」
 はぁとため息をつき、固くなったペニスを右の絵美の幼い秘裂の上へ、ゆっくりとあてがっていく。
当然、挿入はしない。
「う、うぁ、えぁあ〜〜〜、あ〜〜……あっ、あっ」
 腰を振り始めても痛そうな様子は微塵もなく、すっとんきょうな声で真希が感じ始めた。
 何となく、彼女の背中に触れてみる。この年代特有の、すべすべとした質感の肌。どこを見てもシワや
くすみのないこの感じに、世のロリペドオヤジ共はやられるんだろうな……なんて、冷静になってしまう。
「う、ふぁ、あぅ……」
「意識が、飛んだようですね。では隣の彼女の方も」
「へーへー、了解、と」
「い、い、いぃ……あ、はぁ…あはぁ…!」
 同じようにして、絵美にバックから責めていく。
 こちらも同じように、気持ちよさそうによがり始めた。清楚で、おそらく男と付き合うことさえ想像も
しなかった少女がこの痴態。俺が動きを止めても、バックの状態で動いては自ら尻を打ち付けている。
 と、周囲を見ると、いつの間にか他のレッスン生が部屋に集められ、俺達を取り囲むように立っている
のに気付いた。もう私服に着替えたが、俺達に同じような特別レッスンを受けた少女達である。
 皆、少し気まずそうな顔でじっと様子を見ている。
「みんな、良く見なさい? これからあなた達が出会っていく男なんて、彼の10分の1も良くできない
んだから」
「ヤリたくなったら芳成に声かけな。同じ寮に住んでるし、いつでも相手してくれるから」
 明日香と薫の言葉に、少女達は黙ってうなづいた。

-------------------------------------------------------------------------------------

一応ここまで。続きはまだ書いてます
755名無しさん@ピンキー:2007/09/24(月) 19:34:18 ID:a9azXIjl
ふう……さて、続きはまだかい?
756名無しさん@ピンキー:2007/09/24(月) 20:06:41 ID:szdBLBi2
>>754
GJ!
757名無しさん@ピンキー:2007/09/24(月) 21:05:57 ID:btpwJemL
そりゃー、続きを要求するだろ常考
758名無しさん@ピンキー:2007/09/24(月) 21:55:53 ID:RIlvO/6I
GJ!
続きを楽しみにしてる。
759名無しさん@ピンキー:2007/09/25(火) 00:18:41 ID:/3WbtWR3
GJです!
百合ハーレム物になるのかな?
760名無しさん@ピンキー:2007/09/25(火) 00:30:07 ID:iw2qJhKG
ガチレズじゃないから百合ハーレムではない・・・のか?
百合は別にキニシナイけど、あくまでも社長孫のみのハーレムプリーズ
前社長とかお下がりとかだけはマジカンベン(ry

ともかくGJ!!
おつかれさまです
761名無しさん@ピンキー:2007/09/25(火) 00:38:11 ID:+e3ykQYh
前社長っていないだろ?
おそらくだけど、諏訪原芳美社長が現社長で初代だと思う。
諏訪原芳美社長も女性だし。
だから社長孫のみのハーレムだよ、きっと。

そしてGJ!
762名無しさん@ピンキー:2007/09/25(火) 01:10:07 ID:5yxR471A
正直、百合レズは苦手だが、ハーレムもの、という言葉を信じて座して待つ所存なり。
763名無しさん@ピンキー:2007/09/25(火) 19:52:47 ID:CjZ9mLOt
寧ろ百合ハーレム以外認めない所存なり。
764名無しさん@ピンキー:2007/09/25(火) 20:54:07 ID:SYVnpPNE
>>763
ゲラウトヒア
765名無しさん@ピンキー:2007/09/25(火) 21:36:49 ID:HGttMzuo
百合があっても主人公(男)がハーレム構成するなら無問題。
766名無しさん@ピンキー:2007/09/25(火) 23:51:56 ID:T0s/WN7Y
まあ百合が入るぐらいは全然問題ナス
ただ独占厨としてはキスとかもまず主人公がやってからと思ってしまう
767名無しさん@ピンキー:2007/09/26(水) 02:43:33 ID:jiC72+by
百合もありだと思うけどあくまでハーレム主を楽しませるという目的でやってほしいと思う俺ハーレムバカ
768名無しさん@ピンキー:2007/09/26(水) 03:28:36 ID:aYeaemQu
ご主人様好き好きっ子同士がいちゃいちゃしてるのはいいものだ。
でもディルドーみたいな品のないモノを使うのはご主人様が命じた時だけだ。
769名無しさん@ピンキー:2007/09/26(水) 09:59:22 ID:G+tOGY+O
ハーレムメンバー増えると主人公が構ってやれる人数が減りますからねぇ。
やっぱり百合ぐらいは・・・うん、観てると楽しいと思うw
770名無しさん@ピンキー:2007/09/26(水) 19:49:11 ID:85lnt0UF
ハーレム主のいないとこでレズるのだけは勘弁な
771名無しさん@ピンキー:2007/09/26(水) 23:11:53 ID:L5iK3O1d
なんかキツネツキが頭に浮かんだ
772名無しさん@ピンキー:2007/09/27(木) 02:32:37 ID:FvMDs0wp
>>754
男に興味なくすためレズに調教するっていってるそばからなんで男がセックスするの
男なくしてレズスレに投下した方がいいんじゃないか
なんかこの流れでセックスだけされてもちっとも嬉しくない
レズがメインっぽいし
773名無しさん@ピンキー:2007/09/27(木) 08:29:40 ID:iolY/iG2
結末まで読まずにグダグダ言うのは良くない
774名無しさん@ピンキー:2007/09/27(木) 15:58:24 ID:gvF5I++W
したくなったら主人公に声掛けろと言ってるからガチレズ調教じゃない
と俺は思う
775名無しさん@ピンキー:2007/09/27(木) 16:56:31 ID:Xg+qLepz
 帰ってきた鳩氏がHPを立ち上げてるようなんだけど。HIMEGURINETの新着にあった。
776名無しさん@ピンキー:2007/09/27(木) 17:01:18 ID:zPhSInOC
いつも思うが美姉妹といっしょの人は2chで宣伝しすぎ
777名無しさん@ピンキー:2007/09/27(木) 17:23:07 ID:TGfiA4hW
それより悪場所の更新が止まってる方がよっぽど気になる。
病気とかじゃなきゃいいけど。
778名無しさん@ピンキー:2007/09/27(木) 18:55:26 ID:bXtpkXZB
>>777
おめでとうございます、見事777を踏んだ貴殿にはどんなリクエストでも
職人さんが作品にしてくるとゆう特典がつきます!

さぁ、リクエストをどうぞ
779名無しさん@ピンキー:2007/09/27(木) 23:43:03 ID:hqqbA2nK
>>778
悪場所の小径の中の人の状況報告plzっぽいぞ?
特攻たのんだぜ
780名無しさん@ピンキー:2007/09/29(土) 01:39:50 ID:ceXfRkTT
またしてもHaniwa更新キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
今回はちゃんとつい最近(27日)のだぞヽ(`Д´)ノ
781名無しさん@ピンキー:2007/09/29(土) 07:14:05 ID:AfvK26tK
エロげーの催眠術2やったらラストが全部ネトリで萎えた
まぁ薄々わかってたけどさ
782名無しさん@ピンキー:2007/09/29(土) 08:11:14 ID:5g0dA2wi
>>781
だけどもし、ラストが寝取られだったならば、君は一時的な萎えではなくそれなりに重大なダメージを負っていたかもしれない。
たとえば、ヒロインだと思っていた幼馴染の女の子が、実は他の男とヤリまくっていたり、
自分が寝取ったと思ったら、実は他の誰かに踊らされていただけですべての女を奪われたり、
ちょっとした選択の誤りでヒロインがこぞって主人公を見限ってしまうような。

そんな悪意のこもったシナリオに出くわさなかっただけでも、良しとすべきなんじゃない?

お値段以上ネトリ。
783名無しさん@ピンキー:2007/09/29(土) 09:27:55 ID:fvBsQCJn
>>781
MCならともかく、こっちでネタバレされるとは思わなかったぜ……
まぁ、最悪の予想(NTR)じゃなかったからいいんだが。
784名無しさん@ピンキー:2007/09/29(土) 10:36:15 ID:jdDcW/5F
>>781
寝取りエンドで終わるんだ
最後に村越に全員持ってかれやしないかとかなり心配だったんだが
とりあえず主人公におめでとうといっておこう
785名無しさん@ピンキー:2007/09/29(土) 17:58:57 ID:Jjqzb4ZY
最近読んだんだが「セキレイ」ってここの趣旨にあった設定だよな?
786名無しさん@ピンキー:2007/09/29(土) 18:15:19 ID:yv/EaBVr
>>781
どこが寝取りだよ
ハーレム以外は共有もしくはNTRじゃねーか
787名無しさん@ピンキー:2007/09/29(土) 18:44:08 ID:LbuVWBWt
セキレイは推奨図書
788名無しさん@ピンキー:2007/09/29(土) 19:05:37 ID:UE7DypQb
何で寝取られ専門のソフトハウスであるブラックレインボーのソフトを
このスレで紹介するんだ?
789名無しさん@ピンキー:2007/09/29(土) 21:30:07 ID:JAovCjfb
MCとハーレムの相性がよいことは、E=MC^2の小説などで証明されているが、
なぜかMC属性とハーレム属性を同時に満たすものは商業では滅多に出ない。

MC系のネタを使ったハーレムっぽい作品は、
媚薬やお手軽惚れ薬でウハウハ系の安易なモノが多く、MC属性人からはスルーされる。
しっかりとMC能力を使っていろんな女を堕としていくような作品は、
いらん輪姦・乱交シチュとかが混じって、ハーレム的にがっかり。

MC濃厚独占ハーレムというのは、アマチュアの小説の中にのみ存在する夢の存在なのである。
790名無しさん@ピンキー:2007/09/29(土) 23:35:21 ID:gpVtyFXl
個人の嗜好をぶっちゃけてしまうと、MCは好かん
女の子カワイソスな感じを受けてしまう
791名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 01:13:12 ID:VcL+qUnI
糸使いみたいに実は最初からべたぼれだったらいいんだよ
792名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 01:15:21 ID:/I7BlgqU
洗脳戦隊のルピアみたいな感じもあり
793781:2007/09/30(日) 02:16:35 ID:YQpfctva
すまん
なんでかしらんが村越視点で考えてたw
ALL寝取られですありがとうございました
794名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 02:17:40 ID:seNQgtZf
ハーレム属性と相性の良いMCの使い道は
「彼女が複数でもなにも問題ないよね」という誤認。

周りの女の子が主人公を争って張り合うが、いつでもツケは彼の元に来てボコられる。
そんな日常を変えようとMCに手を出し女の子たちをおとなしくさせる。
みんな好き、みんな彼女で争いは収まったかに思えたが、誰が一番主人公を満足さ
せているかの争いで絞られまくる。
795名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 02:52:00 ID:hx8squzG
MCハーレム好きなんだけどな。
普段接点がなかったり高嶺の花だったりする子をMCして
自分専用にするっていうの。
需要がないわけじゃないと思うのになかなかそういうの見つからない。
なんで他の男に抱かせたりするんだよ…
796名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 03:06:39 ID:wXNQo/qL
歓楽のハーレム久し振りに見てきたけど、あそこの投稿作品の勇者の冒険(エピローグ編)って最後まで書かれてなかったけ?
更新履歴にも変更は特に書いてないようだし、自分の記憶違いなのかな
797名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 03:22:33 ID:CxVVRY/N
>>796
昔作者自身がYahoo!ブリーフケースに書きかけの作品を公開してて、
その中に勇者の冒険の最後までのプロット+ところどころ書きかけの
テキストファイルがあったけどそれかな
ちなみにラストはネットでも類を見ないほどの極大ハーレム
798名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 12:01:55 ID:wXNQo/qL
なるほど、きっとそれをみたんですね。
現在は公開してないようなので、作者の方が作品を完成させて投稿されるまでまつしかないのか
教えてくれてありがとうございましたm(_ _)m
799王子:2007/10/01(月) 00:33:45 ID:B41/AK1o
長いが投下

 昔々ある所にクスタという小さな国があり、レノンという変わった王子様がおりました。
 クスタは山に囲まれたとても自然環境の厳しい場所にあるため、これといった大きな産業
もなく、かつては大陸でも最も貧しい国として知られるほどでした。それが変わったのは、
先々代の国王ヒューゴ・オルグレイスの時代のことです。
 彼は、地方都市ムーンミックに限り他国では禁止されることが多かった、賭博場の開設を
許可したのです。
 娼館や安宿での売春は黙認されても、賭博場についてはどこの国でも御法度。そのため、
閑散としていたムーンミックにはたちまち大陸中から人が集まり、あっという間に一大娯楽
都市として生まれ変わりました。
 シエロが生まれたのは、そんなムーンミックが欲望の街として定着した頃です。
--------------------------------------------------------------------------
「……暇だな」
 ある昼下がり、俺は馴染みの高級娼館のベッドの上でため息をついた。
 思えば、シエロのヤツを誘ったのが悪かった。理想を絵に描いたような王子ぶりな我が弟
を男にしてやろうと、ここに誘ったのはいささかやりすぎだったかもしれない。おかげで親
からこっぴどく叱られてしまった。
 ていうかそもそも、シエロに対するえこひいきぶりは昔から異常だった。俺は叔父が住む
ムーンミックのド真ん中にある騎士幼年学校に放り出され、シエロはここ王都オレスタにあ
る貴族学校。おかげでずっと両親の愛情ってもんを、知らずに育った。
 挙げ句の果てに、ダリアンは街の犯罪者どもの親分みたいな好色男だ。俺がまともな育て
られ方をするワケがない。
 思えば学校の寮に入る前日、ダリアンが入学祝いだと言って同年代の美少女をかき集め、
朝から晩まで絡み合ったのが俺の童貞喪失だった。実に、その時十歳。キスより先にフェラ
されて、まさに純情をブチ壊される事件だった。
「こんな所にいて、退屈と言える神経がわからないんですけど」
 ジト目でこんなことを言うのは、俺お付きの侍女兼警護役のユウリだ。短い黒髪の少年だ
か少女だかわからない中性的な容姿で、いつも男用の軍服を着ている。ただどっちにしても
相当な美形であることには間違いないので、性別を問わず、社交界ではちょっとした有名人
になっている。
 幼年学校を出て実家に戻ったことをきっかけに、最近俺につくようになった。
「なんだお前、こういうとこ初めてか」
「当たり前じゃないですか」
「イヤなら帰ればいいじゃん」
「それができないからまいってるんです」
 元々ある貴族の令嬢なんだが、その家が騎士の名家だったため、こんな風に育ったようだ。
まあ実際の戦場に出た経験もあったりして、有能なのは間違いない。ちなみに、シエロの学
校の同級生でもある。
「ずいぶん久しぶりだね。来てくれて嬉しいよ」
 と、やっと顔見知りの女がやってきた。背の高いダイナマイトバディ、赤毛のクリスとい
う女だ。
 彼女は卓越したテクニックと名器の持ち主で、この館の稼ぎ頭である。しかも娼婦をする
傍ら凄腕の傭兵稼業も請け負うという異色の経歴で、気に入らない客には容赦がない。
 そのせいか、本人は気にしているがよく見ると鍛え抜かれたカラダなのだ。
「他の客んとこ行かなくていいのかよ? 指名あんだろ」
「今日はレノン様の貸し切りだよ。こっちの仕事もあったけど、断ってきたんだからね?」
 腕をポンポンと叩き、挨拶代わりのキス。ムードってもんがないのか。 
 舌を絡め、爆乳をこれでもかと押し付ける。
「あむ……ん…… ん? そこのボウヤは誰?」
「ボウヤじゃねえよ。俺のお付きになったユウリ。これでも女」
「初めまして。あたしはクリスよ」
「え、あ、どうも」
 思わぬ礼にかなった挨拶に、ユウリが慌てて騎士の礼で返す。
 こんな所で、そうそう見られる光景じゃない。
「今日は久しぶりに来てくれたお礼に、特別サービスしてあげる」
「特別サービス?」
「んふふっ」
 そう言って、クリスがにこりと笑った。
800王子:2007/10/01(月) 00:38:56 ID:B41/AK1o
「捕虜だって?」
 部屋に一列に並ぶ、瞳に力がある少女が三人。みなクリスと同じ下着姿だが、妙に色気がな
く男物みたいだ。さらに両腕を後ろに縛られているのが、何か怪しい。
 猫っぽい子に冷徹な銀髪の子、勝ち気な感じの巨乳ちゃんと、どれも相当可愛いんだが……
「あたしと同業者なんだけどね。この間ある所でちょっとした紛争があったんだけど、そこで
拾ってきたの。結構いい腕の暗殺者なのよ」
「見るからに敵意丸出しつーか……緊張感が凄いな」
「あたしの雇い主に殺されそうだった所を、顔もカラダも良かったからウチで引き取ったって
ワケ」
 三人が突き刺すような視線を、クリスへと向ける。
 ほどよく筋肉で引き締まった体、弾けるような弾力であろうその肌。中には傷がある子もい
るが、問題ないほどの美少女揃いだ。こういう仕事をする女は美女が多いというが、本当だな。
「でね、要はレノン様に、この子達にお仕事の手ほどきをしてもらいたいのよ」
「手ほどき? 手ほどきって、そんなもんお前の仕事だろ」
 こういう娼館に入る新人は、客を取る前にまず先輩から女の悦びを教えてもらうのが習わし
だ。女同士だからツボは心得ているので、今まで味わったことのないような快感を味わうこと
になる。見ず知らずの客に抱かれるという荒行を、少しでも楽しめる感覚を覚えさせるのだ。
 それを、俺にしろと言うらしい。
「だって、あたしとこの子達は戦場で命のやりとりをした相手同士だし? そういう趣味もな
いし」
「まぁ、そりゃそうだけど」
「大丈夫。レノン様が危なくないように、見ててあげるからさ」
「……帰りたい……」
 ちらっと少女達の方を向くと、嫌悪感丸出しで身構えてきた。今にも襲ってきそうな雰囲気
だが、さすがは凄腕の傭兵でもあるクリス、絶対に解けない縛り方で、動きを封じている。
 帰りましょうオーラを出しまくっているユウリは置いといて、さっそく、始めることにした。
「クリス。今から一人ずつ、足を広げさせてくれ」
「わかったわ」
「! きっ、貴様ぁっ!」
 クリスが一人ずつ仰向けの状態にさせ、股を開かせる。そのまま両足を縄で縛っていき、股
全開のまま動けない体勢にする。かなりこっ恥ずかしい体勢で並ばされ、頬が見る見る赤く染
まる。他の二人が襲ってこない所を見ると、どこかで見張られてんのか?
 ここで、初めて口を開いた。
「絶対に、絶対に許さな…… あぅっ!?」
「え、れ、レノン様!?」
「むぐっ、ぐっ!」
「っと、これでよし。クリス、もういいぞ」
「相変わらず容赦ないわね……殴ったのかと思ったわ」
 用意したバンダナを三人の口に突っ込み、猿ぐつわをする。うるさいのは嫌いだからな。
 さて、と。こいつら、これからどうしてくれよう? 落ち着いた所で、俺は地味な下着をし
げしげと観察し始めた。
「ふーん……」
「むー! むーっ!」
 おもむろに、左の猫少女のヴァギナを人差し指でそっとなぞってやる。
 嫌がる声がして、必死に身をよじらせる。どんなに抵抗しても、この状態じゃ何もできない。
空いた方の手で乳首の周りをなで始めると、さらに抵抗が増した。
「やっぱ、こういうことは初めてみたいだな」
 ふれるかふれないかという具合に、ゆっくりと指を這わせるのがコツだ。
 俺は弟みたいに美形ではないが、手だけは綺麗だとよく言われる。それで優しく愛撫してや
ると悦ぶ女は多い。
「! ふ……うぅぅっ!」
 首筋につつつ……と舌。右肩のあたりがぞくぞくっと震える。
 どうやらここが弱点らしく、見る見るうちに顔の赤みが増してきた。
「あたしが初めてレノン様に犯された時、そりゃもう荒々しかったのよ」
「は、はぁ」
「そういうクリスだって、昔は自分のこと『俺』って呼んでてな。こういうことはからっきしだった
んだぜ」
「ふっ……うんっ、んっ……」
801王子:2007/10/01(月) 00:43:26 ID:B41/AK1o
 ドン引きしているユウリに、平気な顔で話しかけるクリス。ま、色々あったな。
 淡々と乳首とヴァギナへの愛撫を続けていると、猫少女の吐息に艶っぽい声が混じり始めた。
明らかに感じ始めた彼女を見て、隣の二人の表情に驚きが浮かんでいる。まさか、こんな反応
を見せるとは思いもしなかったろう。
 未知の快感に体を激しくよじらせ、さっきまで殺気をまとっていた瞳に、うっすらと涙が浮かん
でいる。それでも優しく、丁寧な愛撫を止めない。
 早くも下着には、愛液で染みができはじめた。感じやすい体質か。
「ほいっ」
「んんっ!?」
 クリトリスに触れた瞬間、一際大きな声が上がった。
 そのままくりくりいじっていたら、体がびくびくっと痙攣し、体から力が抜けてしまった。
涙を流しながら、ぼんやりと視線が宙にさまよっている。だらしない顔だ。
 とりあえず、最初だしここまでにしておこう。
「どうあんた達? 同僚のこんな恥ずかしい姿、初めてでしょ。悔しい? あたし達が憎い?」
「……」
「でも大丈夫。これから、たっぷり教えてあげるから。色々とね」
 今度は真ん中の、銀髪の彼女だ。いかにも育ちがよさそうなので、お嬢と呼ぶことにする。
 お嬢の持つ女王様オーラはなかなかのもので、こんな体勢にされながらも相手を見透かすよ
うな、冷徹な光は失っていない。あまり表情に変化がなくて人形みたいだ。
 暗殺者としては、かなり優秀なんだろうな。
「だとすると、お嬢は徹底的にいった方がいいかな」
「!?」
 細身の体をひっくり返してうつぶせにし、尻だけを高く上げた格好にした。
 ショーツをおろせばヴァギナどころか尻の穴まで丸見えの体勢に、さすがにお嬢は顔を背け
てしまう。
「で、こんな感じで」
「……! ……!」
 今度はさっきのように優しくはない。下着を破り捨て、さっそく指二本をぐいっと膣へ差し
入れ犯し初める。同時にクリトリスを吸い上げてやると、悲鳴が上がった。
「んーっ!!」
「レノン様、血が出てるんですけど」
「これがいわゆる、処女喪失ってやつだよ」
「……」
 なんか、この子に対しては徹底的にいじめてやりたい感じがする。
 こうしていても俺をギラッと睨み付ける精神力、女だけの暗殺部隊に身を置くただならぬ事
情、男なんぞ消費物でしかないとか思っていそうなプライドの高さ(勝手な想像)……こうな
れば、当然普通の処女喪失なんてさせるわけがないってもんだ。
 ……ん? 処女? 暗殺とかやってんのに、こいつら処女?
「んんっ! んん、むぅっ!」
 歯を食いしばり、必死に痛みに耐えるお嬢。だが、どんなに苦しそうでも気にすることなく、
手を緩めない。口と舌と指で激しく、責め続ける。
 と、ここであることを思いついた。
「……これ、使ってみるか」
 ポケットから、最近手に入れた媚薬を取り出す。
 よくある飲み薬ではなくて、あそこに塗り込む軟膏になっているものだ。効果はそれほど凄
くないが即効性があり、しかも長続きすると聞いている。
 叔父ダリアンは女を悦ばすのに道具は邪道だと言ってたが、俺は手段を選ばない。
「ちょっと、ヌルっといくぜ」
「!」
 アヌスに軟膏を付け、そこからヴァギナの方へ伸ばしていく。思わぬ感触でビクッとなった。
 少し多めに付けたので、その二カ所の間でにゅるにゅると塗り込める。独特のにちゃっとい
う音をさせながら、全体が滑らかな感触になっていった。
「ふぅ……ふぅ……」
「これでよし、と」
 痛みが引いたせいか大人しくなり、お嬢もちょっと落ち着いてきたようだ。
 が、それから五分ほど経った時である。
「……!? ……」
 何もしていないのに下半身をもじもじさせ、心なしかうっすらと汗が滲んできた。
 顔も熱に当てられたように真っ赤で息もあらく、効果が早くも出てきたらしい。ほほう……
802王子:2007/10/01(月) 00:46:11 ID:B41/AK1o
「これからはただ気持ちいいだけだから、安心していいぜ」
「…… ん」
 再びお嬢の秘裂へ指を二本、今度はゆっくりと入れてみる。ぬるっとした感触で、滑らかに
入っていった。
「! んぅっ……!!」
 クリトリスをぺろっといった瞬間、可愛らしい声が漏れた。しまった、という顔になるお嬢。
顔を真っ赤にして、伏せてしまう。
 ここから俺は、再びお嬢への責めを再開した。
「……」
「んっ、ふっ! む、むぅ……」
 濡れているんだろうが、軟膏のせいであまりわからない。
 ただ、膣の中がひくついていたり、盛んに声が出ている所を見ると、感じているのは間違い
ないようだ。破瓜の血はいつの間にか消え、膣全体で俺の指を締め付けてくる。
 隣では猫娘が復活したようで、こっちの様子を不安そうに見ている。俺と目が合うと、赤く
なって顔をそらしてしまった。こいつは優しくやれば、すぐ一人前になりそうだ。
「ねぇ……レノン様も、もう欲しいんじゃない?」
 と、我慢できなくなったクリスが、後ろから抱きすくめてきた。耳を甘噛みし、俺の股間に
手を伸ばしてくる。
「我慢できなくなったのはお前だろが」
「ふふっ、まあね……んむぅ……いゃん」
 仕方ないので深く唇を合わせ、舌で口を犯していく。同時に右の乳首を揉み上げ、反対の手
での大きな尻をむんずと掴んでやる。
 キスを交わしながら嬌声を漏らすクリス。半目で俺の瞳をじっと見つめながら、唇を離そう
としない。これじゃ三人の相手もできないな。
 何だかうっとうしいので、すぐに体を離した。
「今はこの三人の相手なんだから、ちょっと向こう行ってろよ」
「あん……もう、冷たいんだから」
 ちゅっ、と唇に口づけて、名残惜しそうにクリスが離れていった。
 さて、お嬢の相手だ。
「……」
「…… んん!?」
 何となくいたずら心で、アヌスに人差し指を入れてみる。
 と、裏返った声で驚くお嬢。面白い反応が返ってきた。
「お前、ケツで感じるんだな」
「っ! ぅんっ!?」
「決めた。とりあえず俺が飽きるまで、二つの穴で責めてやる」
 こういう体力には自信がある。両腕の指でアヌスとヴァギナ、二カ所を同時に責め始めた。
 どっちの穴も、俺の指を強く締め付けてくる。もう俺を睨む余裕は消え失せ、泣くような顔
で下半身に走る快感にもだえ始めた。
 長い銀髪が乱れ、冷たい美貌をもつ冷血な少女が、恥ずかしい場所全開でよがっている。こ
んな状態でも女王様オーラは消えないというか、雰囲気は変わらないから不思議だ。
「んっ、んっ……ぅんっ!」
「初めての絶頂、ってやつか。まず一回」
「ふぅ……んんっ! むぐっ、むぅぅぅ!」
 びくっ、びくっと大きな動き。さっきはこれで止めたが、今度はまだ終わらない。そのまま
責めを続ける。
「お、んぉぉ…… おっ、むぅっ!」
「これで二回」
「う、ふぅ〜〜…… う、うぅ〜〜 う……」
「…… 数えるの止めるか」
 女がイッたかどうかなんて、男からじゃわからないからな。
 もしかしたら全然感じてないかもしれないし、俺が疲れて油断するのを待っているだけかも
しれないし。もうお嬢の顔は涙と涎でぐしゃぐしゃで、変な風になってるが……うむ。
 とりあえず、しばらく作業?に没頭することにした。
803王子(最後:2007/10/01(月) 00:51:10 ID:B41/AK1o
「ユウリ、だっけ? レノン様のあーいう所、初めて?」
「何て言うか、もう……」
「生まれつきなんでしょうねー。ああいう才能」
 後ろでなんか言ってるが、ほっとこう。
 ユウリにしてみればこんな所から出て行きたいんだろうが、相手が暗殺者だ。目を離すわけ
にもいかず、我慢している。
「…ん……む、うぅ……」
 しばらく続けていたら、お嬢の反応が消えてしまった。
 うわごとのように何か言いながら、ぴくりとも動かない。瞳は完全に生気を失い、なんか笑
っているような顔になっている。
「? なんだ、もうトンじまったのか」
「ったく……当たり前じゃない、ウチの大事な新人をこんなにしちゃって……じゃ、次の子」
「クリス、水持ってきて」
「……え?」
「もうちょい続けるから、水で目覚まさせる」
 嘘でしょ?って顔になるクリスとユウリ。嘘も何も、こっちは本気だ。
「そ、それ以上やったらホントどうにかなっちゃうじゃない!」
「暗殺者なんだから、少しは骨のあるところ見たいだろ」
「いい加減にしてくださいよ……レノン様」
 ユウリが怒っているようなので、仕方なくお嬢の相手はここまでにする。
 傍らでは股をおっぴろげた格好で、猫娘と巨乳ちゃんが怯えた様子で俺の方を見ていた。俺
がちょっと動く度にビクっとして、完全に怖がられているみたいだな。ま、気にしないけどね。
「最後は巨乳ちゃんだよなぁ……どうすっか」
 まだあどけなさが残る年齢だと思うが、それにしては立派な乳だ。クリスみたいな爆乳では
ないにしろ、上の下着が伸びてんじゃないかというくらい、強く自己主張している。
 こういうものをお持ちの女は昔からおっとり優しい天然系と相場が決まっているが、この子
は昔のクリスと同じ系統のようだ。見た感じ、肉弾戦を得意とする俺っ娘みたいな。
「うーん……」
「前より凶悪さに磨きがかかったみたいね……って、れ、レノン様?」
「……!? むーっ、むーっ!?」
 赤ちゃんが用を足す格好で巨乳ちゃんを持ち上げ、おもむろに窓の方へと近づく。
 今はまだ昼時で、眼下には賑やかな往来があるはずだ。ここは特等室で開け放しのテラスが
あり、目の前のカーテンを開けば見事、ご開帳となる。
「ぐっ、むぅっ!」
「クリス、そこの椅子取って、俺の前に置いて」
「え、あぁ、はい」
 怒りで目をつり上げながら、首を激しく振る巨乳ちゃん。
 クリスが背もたれのある椅子を置くと、俺はそこに彼女を座らせた。
「よし、と。暴れると倒れるから、動くなよ」
「あの……何をするつもりなんです?」
「むぐっ! むぅ!」
「だから暴れるなって、言うこと聞かないと開いちゃうぞ?」
「!」
 おー、大人しくなった。やっぱ、いくら暗殺者でも乙女の恥じらいがあるのか。
 こうして激しく暴れる様子を見てみると、やっぱこの子は勝ち気な俺っ娘に違いない。また、
いじめたくなってきたなぁ……いい意味でね。
 でもさっきのお嬢に、ヴァギナにアヌスに色々やっちまったからなぁ……
「ん〜〜〜〜」
「……」
「む〜〜〜〜」
「はぁ……」
「う〜〜〜〜あぁもういいや! 思い付かねーから巨乳ちゃん、思い切り天国に飛ばしてやる
から覚悟しろよ」
「……!!」
 その時なぜか、その場にいた全員の顔が青ざめていた。

--------------今回はここまで----------------------
804名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 01:10:25 ID:NQsGcODY
GJ!
ともあれ、娼館って仕込んだ後には客取らすのかよ
とおもったヲレは独占属性もちなわけだが
ss投下の前にはそんな些細なことはどうでもいい(゚∀゚)ノ!!
805名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 01:37:06 ID:IqSkvOS9
おお 何かPIPIの投稿作品っぽい匂いがするな
GJ!!
806名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 10:40:00 ID:IHG8d09E
GJ
ではあるんだけど、唐突に新しい名前や場面が出てくるんで読みづらい
もうちょっと丁寧に説明を入れてほしい
内容がいいだけに一言
807名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 11:21:16 ID:K28t5wdI
>>805
PiPiの投稿っぽいって、酷い侮辱だな。w
808名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 19:22:58 ID:wenQ78+Z
唐突になんでもないハーレムが読みたくなった。
ドラマティックなイベントとかバトルとかなしで、
たくさんの女の子またーり過ごして時々エッチするだけの、
気だるいハーレム的日常。
809名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 20:17:48 ID:FMZrmLjw
さぶらいがそんな感じかな。
女性陣はまたーりしつつも良い感じに盲目的な愛し方してて、
主人公だけ周囲の男女の嫉妬と醜聞にちょっと苦労してる感じが何故か癒される。

劇的な変化などない、だがそれがいいっという感じ。
810名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 20:55:19 ID:RP1bw9vg
保管庫で読んだのですが
「ヘタレエロ勇者」の著者のキュンキュン氏のブログってどこにあるんですかね
アドレスご存知の方教えて下さい
811名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 20:57:09 ID:rCN0KfM/
さあ始まりました、本日のスルー力検定試験!
ちなみに私は失格です!
812名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 21:06:19 ID:yXvGTwoB
>>811
スルーカって誰ですか?ロシア人っぽい名前ですけど。
813名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 21:12:19 ID:vfkWJKRX
スル一家と読んで「ああ大家族ハーレムものだなファンタジーか?」と思った俺
814名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 21:13:20 ID:eJbz1T5Q
「俺のスルー力を受けてみろ!」
「いっけぇぇぇぇぇぇ必殺のぉぉぉぉぉハイパースルー斬りだぁ!!!!」
815名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 21:32:09 ID:mpq8Rqyx
魚を釣る人は、魚が針に掛かったとき、「フィーッシュ!」と叫ぶんだよね? そんなアニメがあった。
今のスレの流れは、水属性の流れと見た。



『ルサールカっていうロシアの美女妖怪は、歌で男を呼び寄せて、水に沈めて殺すんだってね。』


今、オレはロシアに旅行中です!
そして、人知れぬ森の中、どこからか歌声が聞こえて参りました。

よく見ると、森の側の湖から、美しい女が手招きしているぞ。

ふふふ、これがロシアの妖怪、ルサールカってヤツか。
正体を見破ってしまった以上、オレはそんな手には引っかからないぜ!!
その歌声を、華麗にスルー!!!




さてしばらく歩いていると、またまた歌声。
ルサールカめ、また性懲りもなく。
オレにはそんな歌声、通用しないぜ!

・・・・・・ん?
この歌は、一人で歌ってるんじゃない、何人もの声が重なった、見事な歌声だ!!

ちゃっちゃっちゃっちゃらちゃーら、ちゃっちゃっちゃっちゃらちゃーら、
「「「「「せ、え、らー服を♪ ぬ、が、さ、ないで!」」」」」


・・・なぜロシアで今時おにゃんこ!?


まぁあれだ、とにかくたくさんの女の子が誘うってんなら、行ってやろうじゃねーか、水の中だって!!




水中ハーレム。
816名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 23:06:52 ID:cuqNv6RU
日曜の6時あたりのTV東京のつり番組だと、
ナレーションの人が、魚がかかった瞬間に、
「◎◎名人、見事フィッシュオン! ポイントを変えたことが成功して以下略」
と毎回言ってるんだ。
フィッシュオンもないだろうと思うのだが。
817名無しさん@ピンキー:2007/10/02(火) 00:53:48 ID:9xO1lmas
ここまでしつこいと逆に釣りでなく本気なんじゃないか
などとほんの少し思えてしまうから困る
818名無しさん@ピンキー:2007/10/02(火) 01:02:39 ID:mOPzybea
>>815
というわけで、やってきました水中楽園。
今、俺の周りにはこれでもかと言うほど水の妖怪ルサールカたちがいる。
彼女達の社会にはそもそも男性が居ないらしく、俺は絞め殺されるどころかモテモテだ、と言うお話。

「う〜、ユウジくんっておっぱいの大きな女の子が好きなんだ……私くらいのじゃダメかなぁ」
ショートカットの天真爛漫型ルサールカ、ヤマメちゃんがそんなことを言いながら自分の胸を見下ろす。
そんなことはない、むしろ全然アリだよヤマメちゃん。彼女の胸はBカップに満たないが、彼女はその辺のグラビアアイドルなどより数段可愛い。
「ユウジくんは年上は好み? お姉さん、恋人に立候補しちゃおうかなぁ」
ウェーブのかかった金髪のお色気特化ルサールカ、イトウさんが、腕を組んでいる俺にぐいぐい自分のおっぱいを押し付けてくる。
その提案、凄く嬉しいですイトウさん。あとおっぱいも。彼女の胸は、ザ☆爆乳だ。
「ユウジさんは誠実な人なのです。そんな軽いノリで冗談を言ってはダメ」
黒髪ロングの素直クールタイプのルサールカ、イワナちゃんが言う。
これだけシュガーでストロベリーなら冗談でも本気でも全然OKだよイワナちゃん。だからキミもどんどん来たまえ。
「ユウジく〜ん」
何だいカジカちゃん。
「ユウジさ〜ん」
どうしたんだいウグイちゃん。
……エトセトラ。


──こんな風に、俺ははたして陸上に戻れるんだろうかとか、何で日本の淡水魚の名前ばかりなんだとかいう悩みをガンガン忘れ、エンジョイする毎日。
当然の成り行きと言うか、俺は彼女達全員と結ばれることになった。


今、俺の目の前では、ヤマメちゃん、イトウさん、イワナちゃん、カジカちゃん、ウグイちゃん、モツゴさん、イトモロコさん、オショロコマちゃんなどなど、大勢が。


産  卵  し  て  い  る 。


『さあユウジくん、ここにあなたの精子をかけて!!』


「………………………………………………………………マジで?」


でもかけました。

何と言う体外受精ハーレム。書いてしまったことを反省する。
819名無しさん@ピンキー:2007/10/02(火) 01:32:27 ID:s7bTKWeQ
「さぁ卵を産め」を思い出したw
820名無しさん@ピンキー:2007/10/02(火) 01:52:35 ID:hG7/9we/
ヌンサかよw
821名無しさん@ピンキー:2007/10/02(火) 02:05:07 ID:ZJCk0y6m
さあ…… 後は卵が腐らない様に愛情を込めて新しい水を送り続けるんだ……
822名無しさん@ピンキー:2007/10/02(火) 04:30:28 ID:yjuRnF+Q
いっぺんに娘が数億匹生まれるという某学者の話を思い出した
823名無しさん@ピンキー:2007/10/02(火) 12:54:53 ID:7r2yXbju
>>779
悪場所の小径更新再開してたぞい
もしかしたらもう気付いてるかも知らんが
824名無しさん@ピンキー:2007/10/02(火) 13:28:00 ID:sGpfCbuF
>>815
「スーパーフィッシング グランダー武蔵」だったかな。
コロコロコミックでそんな漫画を読んだ覚えがある。
825名無しさん@ピンキー:2007/10/03(水) 00:00:50 ID:72YasnLT
PIPIの官能リレー、その他に処女搾乳物語書いてるRIN氏の新作?みたいなのが出てた。

「誰がためにその力は振るわれるのか」だったと思う。
ただ今までの奴と違って全然ハーレムっぽくないし、そもそもまだエロイシーンが無い。
話は「自衛隊員がファンタジー世界に飛ばされたら」みたいな感じだけど今の所微妙。
826赤いパパ ◆oEsZ2QR/bg :2007/10/03(水) 00:03:01 ID:2CWKfca2
投下させていただきます。
ハーレム隊の続きです。
827ハーレム隊教育…中? ◆oEsZ2QR/bg :2007/10/03(水) 00:05:19 ID:2CWKfca2
 リディア
 しょくぎょう:どうし(ねこみみ)
 とし:26さい
 しょぞく:ガベロンしんえいたい
 せいかく:ばにら
 じょうたい:よくじょう

 ミモザとラクレットの女体ワイングラスを使った、乾杯をしているベッドの周りにはすでにガベロン親衛隊が目を輝かせて群がっていた。
 ミモザのおまたに頭を突っ込んで、俗に言うワカメ酒をじゅるっじゅるっとすすっているガベロンに親衛隊全員がわくわくと期待した瞳で眺めていたのだ。
「んー……」
 敏感なところに溜められたちめたい水を舐められる感覚にミモザは目をつぶり顔を赤くしてガベロンの舌を受け入れていた。
 透明な酒のプールを泳ぐガベロンの舌は時折、しょぼしょぼと控えめに生えた林をかきわけてびらりびらりの貝あわせをなぞる。
「ミモザは幸せそうですねぇー」
 同じく豊満な谷間の頂きをワインの真紅の色の染みを付けたラクレットがミモザ頭を撫でながら幸せそうに笑う。
そのみずみずしい二つの果実でおっぱいグラスを披露したラクレットだったが、最終的にガベロンはミモザのワカメ酒のほうに夢中になってしまったため、今はミモザの可愛がりと給仕に専念している。
 ずずずずず……とワカメ酒が無くなる。
「ラクレット。もっと……」
 おかわりを要求するガベロンにラクレットは妖艶に微笑んだ。
「ガベロン様。そろそろお酒はおやめにして、芳醇な果実でありますわ、私たちを食べていただけませんか?」
 え、と顔を上げるガベロン。この普段消極的なくせに一度スイッチが入るとエロモードに移行する王子はようやくベッドに親衛隊のメンバーが群がっていることに気付いた。
 ルリ、チキータ、リディア、そして新入りのベル。ベルはチキータの腕を掴み背中から覗くように眺めていた。頬はりんごのように紅潮していて少女のよう。エッチなことに関心はあるけど、ちょっと……という感じだろうか。
 少し怖いのだろう。だからこそ、彼女はチキータに支えられて覗いているのである。視線が合うとベルはりんごの頬をさらにぽわわんと赤く染めて俯いてしまった。その表情が可愛くて、ガベロンはクスリと笑う。
 ルリがベッドに登ってきた。軍服はいつの間にか脱がれ、キャミソール一枚の姿である。ピンク色のベールに隠れた胸はブラをつけておらずスケスケの胸のラインと自己主張するポッチのあとが見て取れた。
 横から同じようにリディアも登ってくる。ネコミミカチューシャをいつも頭から離さないリディアは実はこの中では一番年上の女である。
 ウェーブのかかった緑髪でぽわぽわと母性溢れる優しさを全身から滲ませた、美少女というより本当の美女というのが適切なレディだ。その胸元はラクレットに負けず劣らず双球が突き出している。
 その双球も今は紐と三角の布をつなげた細い衣服で支えられているだけの格好だった。ヒモビキニというヤツである。
 二人はガベロンの腕を持つと、それを自分の背中に回しちょうど左右に抱きとめられたようにして、自分の反対の腋の下に通す。そして、ガベロンの手首を内側に向かって曲げさせれば……。
 むにょ。むにゅるんっ。
 ガベロンの両手でルリとリディアそれぞれの乳房を抱き掴んだ形となるのだ。
 右側に居るルリはオレンジサイズの右おっぱい、左側に居るリディアはメロンサイズの左おっぱいをガベロンの手のひらで握られる。
「あはぁ……」
「んぅ……」
「ルリ、リディア……」
 両手で二人の片乳を握ったガベロンは赤い顔で左右から顔を寄せて甘えてくる二人に軽くキスをしてあげた。唇を軽く舐める程度の挨拶のようなキス。
ちゅっ、ちゅっと唇を合わたら、二人はそれを合図に自分のおっぱいを包むガベロンの手の甲へ自分の手を重ねる。
「王子様、遠慮なく私たちのおっぱい……、楽しんでください」
「もみもみいっぱいしてくださいですわ」
 ルリとリディア、二人の手がガベロンの手の上から動き始める。
 むにゅぅぅ、にゅぅぅぅ、もみゅぅぅ、
 ゆっくりと上下するガベロンと二人の重なり合った手。その動きに合わせて二人のおっぱいは上下左右へゆるりゆるりと蠢く。上へ下へのごとに柔らかな感触はそのまま直接ガベロンの手のひらへと繋がるのだ。
828825:2007/10/03(水) 00:05:48 ID:72YasnLT
今もう一回見てみたら消えてた。
多分隠したんだと思うけど。まさかRIN氏この板見てるのかな?
829ハーレム隊教育…中? ◆oEsZ2QR/bg :2007/10/03(水) 00:06:25 ID:2CWKfca2
「んぅぅぅ〜〜……、ガベロンさまぁ〜〜、あんんぅぅぅ……」
「はぁぁぁぁ……、ふぅぅぅぅ……、はぁぁぁぁ……」
 顔をガベロンに寄せながらも彼女たち二人は胸の動きに合わせて熱い声を吐く。ゆっくり動く手とそれに掴まれたおっぱいにあわせて溢れる彼女らの艶やかな声。ゆっくり目な分、なんだか快楽をスローフードのようにゆっくりとちょっとづつ味わっているみたいだった。
 まぁ刺激として緩めなのは仕方が無い。手を動かすのは二人、なのでおっぱいの愛撫は二人自身が自分のペースに合わせているためだ。
 それでも、ガベロンに触れてもらえているというだけで、感度をびんびんと上げることができるのが親衛隊たる彼女たちの凄いところである。
 ガベロンも両手に握られるおっぱいの感触に嬉しくなってくる。あまり自分では動かないようにしたほうがいいかなとも思ったが、手に取ったおいしそうな果実。指から溢れる柔らかみを感じれば、揉みたくなるのが心情。
ガベロンは手のひらに収まったおっぱいを指全体で大きく掴んだ。
 ふにり。ふにり。
「リディアのおっぱいはマシュマロみたいだね」
 その言葉にリディアはにまりと口元を緩める。ふにりふにりと指五本全体で愛撫すれば、張りのあるおっぱいが指から溢れる。
 マシュマロに例えるならその先端のポッチはストロベリーだろうか。ガベロンの指の間から覗くピンク色の乳首は先端がピンと持ち上がり、その存在を主張している。
 ガベロンの指が擦れる。
「はぁぅっ」
 リディアの声が一際高くなった。
しかし、ガベロンはそれを聞いていきなり先端を攻めたりしない。おっぱいの先端付近を親指と四本の指で挟み、搾乳するように先端付近全体を掴みあげた。ふにゅりふにゅ。
 そうして強弱をつけて上へ下へもみもみと愛撫する。発熱したリディアの肢体が汗を分泌させ、その一筋が指に触れた具合でようやくガベロンは乳首に指を這わせた。
 こりっという音が似合うほど勃起した乳首を先端から押さえられる。
「ああんっ! 王子さまぁ……。やっと、そこを……」
「そこ?」
 ぐにぐに。揉み挟みながらも、伸びた人差し指は尖った乳首を押さえ込み、乳房の中へ埋没させる。かと思えば、今度は中指も伸ばし、先端を摘み上げた。豆をつまむように赤いポッチを指の間に強く挟む。
「いひぃぃっ! あんっ、王子様、つまむのォ、あはんっ、いいぃっ、ですわぁっ、んんんっ!」
 リディアはこの乳首攻めに弱い。火照ったリディアの体がガベロンの胸に寄りかかり、熱い息が鎖骨にあたる。潤んだ瞳で見つめるリディアにガベロンはまるでニンフのようだと思った。
 余談だがニンフは山や川に現れる若くて美しい妖精で、しばしば人間の男に恋して拉致していくという言い伝えがあるので、なにかエロパロ版のSSの材料にできそうな方は誰か電波受信してください。それはともかく。
 リディアの乳首をこりこりと挟みあげるガベロン。リディアは片方のおっぱいだけ愛撫されることに、堪らなくなったのか自らの手ももう片方の胸に当てて、自分で乳首を責め始める。
 そのうち胸全体へと手のひらを広げ、ガベロンに体を寄せながら自らの乳房を揉みあげていた。
 母性溢れるリディアの、恥ずかしい姿にガベロンの目は釘付けになった。と、突然ガベロンの耳がれろりと冷たい軟体が通る。
「ひゃっ!」
「閣下ぁ。私のおっぱいをないがしろにしないでください」
 もう片側に居たルリだ。おっぱいを掴まれたまま邦って置かれたルリは頬を膨らませ、抗議するようにガベロンの耳にピンクの舌を這わせる。
「わわわ、ルリ。それはちょっとくすぐったいよ」
「大丈夫です。すぐに慣れますよ」
 ガベロンの両手は二人の乳房にぴったりと合わさっているので抵抗できない。そんなガベロンの耳元に顔を寄せたルリは、じゅるりじゅるじゅるとたぁっぷり甘い唾液を塗したピンクの舌を口から除かせると、耳の穴に向かって差し込んだ!

 じゅぱっ
830ハーレム隊教育…中? ◆oEsZ2QR/bg :2007/10/03(水) 00:08:32 ID:2CWKfca2
 まるで風呂でもぐった時のようにぴちゃぁっと粘液のねで聴覚が塞がられたと思うと、ルリの唾液が耳にべっちょりとつけられぴちぴちと泡立つ音が耳元に残った。
 穴から外れたルリの舌はそのまま溝の間をなぞっていき、垢をこそぐように舐め唾液をまぶしてゆく。その感触が妙にガベロンには堪らない。耳も性感帯なのだと気付いたガベロンは彫るように溝を移動してゆくルリの舌に頭を任せた。
はみはみと耳たぶを甘噛みしたルリはぺろりと全体をひと舐めすると、今度は耳の裏へターゲットを絞る。
「閣下、耳の後ろって以外と汚いんですよ。ルリが綺麗にしてあげますぅ……」
 舌の先端が狙いを定めた。耳の裏、付け根、耳の陰となり誰も注目することのなかった秘密の大地を、探索者ルリがよだれだらけの舌で蹂躙する。

 れろん。れろ、れろれろれろれろれろれろ。

「んがっ、わわわわっ、わわっ」
 いままでにない感触に思わず、ガベロンは声をあげて反応した。
 穴を掘るような耳の付け根を責めるルリのひゃくれつなめはガベロンの背筋を大きく反らせ、体も驚きで硬直する。その瞬間、指で挟んで虐めていたリディアの乳首を強く締めてしまい、ピキンとした敏感な場所の鋭い痛みでリディアは声を出さないまま絶頂した。
胸だけでいっちゃった……と呟くリディアを抱いたまま、耳の裏の陰日向を責められるガベロン。れろ、じゅる、れろ、じゅると唾液を含んだルリの舌先が動き回り秘密の場所を襲う。
「れろれろ、ほらぁ、閣下。どうれす? こんなところ今まで気にしたことなかったれしょ……?」
「う、うん。いいねぇ、コレ……」
 くすぐったくもある責めだが、抉るように動く軟体にだんだんと快楽が分泌されてゆく。相手がいつも一緒に居て傍から離れないルリであることも悦びの要素の一つだ。
 こんなところに気持ちいいスポットがあったのかとガベロンは感銘を覚えた。人間の体はまだまだ判らないところばかりである。毎日女の子に囲まれお互いの体中を乳繰り合っていても、人体の神秘は隠されているのだ。
 ふにゃりと表情が緩んだ。
 無意識のうちにルリのおっぱいを柔らかく揉む。プリンのように弾けるルリの可愛い胸はいくらこねくり回しても飽きない。むしろ、こねくり回すが自然なほどガベロンの手のひらにジャストフィットしていた。
 その感触に嬉しくなったルリはお返しにと、耳への愛撫をさらに強める。ガベロンの聴覚器官のひとつは唾液の粘つくじゅぱじゅぱじゅるるんと言う音で支配されてしまった。
 はぁはぁとリディアの口から漏れる息を吸いながら、ルリに耳をはみはみされる王子様。だが、親衛隊のメンバーは二人だけではなかった。
 リディアとルリに夢中にむっちゅうしている間に、手の開いたラクレット、チキータ、ミモザの三人は半分被っていたシーツをめくりちゃっかりガベロンの寝巻きのズボンを下げ下ろしていた。
「ふふふ。おっきく膨らんでるわ。お・う・じ・さ・ま・の♪」
 ベッドに四つんばいになって股間に顔を寄せたラクレットのいうとおり、下着は大きくテントを張ってその存在を主張していた。限界異常まで膨らもうとする肉棒の先端から溢れる汁がテントの頂点を黒く湿らせていた。
「おっき、おっき」
 同じく四つんばいになったミモザも目を輝かせていた。
「ベル、王子のを見るのは初めてだろう? こっちへ来い」
 チキータも同じように顔を寄せていたが、ふと思いついて膝立ちになってベルを呼んだ。ベルはルリとリディアと絡み合うガベロンを目の前にしてる時点で、すでに顔を真っ赤にさせて天蓋付のベッドの柱に隠れてしまってたのだ。
「わ、わたしは……!」
「緊張するのは誰だって同じだ。無理なら今日は止めとくのもいい。でも、見るだけなら出来るだろう?」
 真っ赤なままちらりちらりと視線を寄せていたベルに、チキータは優しく傍にくるように誘う。おずおずとベルはベッドに昇ってきた。親衛隊員服をやらしく着崩したチキータたちとは違いボタンを上まで留めたまだ真面目な格好だった。
 チキータは近づいてきたベルを抱くと、一気に体を落としテントに自分とベルの顔を寄せさせた。四人が四つんばいになってテントに顔を寄せている。
 後ろから見れば、親衛隊員のスカートをぱっつんぱっつんに張らしたお尻が四つ並んでいるように見える。しかも前から見た映像では、麗しい美女美少女たちが顔を寄せ合っているのは男の大きなシンボルなのだ。
 どこからカメラを回してもエロい。
831ハーレム隊教育…中? ◆oEsZ2QR/bg :2007/10/03(水) 00:09:32 ID:2CWKfca2
「まーまー。ほら、ご開帳〜♪」
 ラクレットが下着に手をかけて、ずるずると降ろす。もじゃもじゃとした茂みが徐々に現れていき、大きな棒は縁部分に引っかかって一度布に引っ張られた。下まで押さえつけられた肉棒。ラクレットは最後はひょいっと勢いよく抜き去った。
 途端。

 べろんっ!

 引っぱられた肉棒が自由になって、四人の顔面の前に反動をつけて飛び出した!
「きゃあ♪」

 ぴちゃっ。

 鈴口にたまっていたねとつく少量の我慢汁が飛び出した拍子に宙を舞い、四人の顔にぴちゃとひっつく。ぺたりと透明な汁を鼻に垂らしたチキータはそれをぺろりと舐めた。
「な、舐めちゃうんですか? お姉さまっ」
「もちろん、もったいないからな」
 さも当然のように答えるチキータにベルが驚愕の瞳で、舐め撮った唇を見つめていた。
 相変わらず耳と胸への愛撫を楽しむガベロンはさすがに自分の肉棒が自由に晒されたことには気付いたみたいだったが、それはスルーして、耳を舐められながらも今度は抱いたリディアに頭を寄せ、唇を吸う。
 半開きの瞳のまま、リディアも絶頂の余韻から抜け出せないまま無意識的にガベロンの唇をちゅうちゅうと吸いかえす。
 ちゅうちゅうちゅうと音が響く中で、ガベロンの股間の肉棒はその肉竿に青と赤の血管を浮き立たせ、カリをキノコのように大きく開き、鈴口からはぱくぱくと透明な我慢汁をあふれさせていた。
 はじめてみるベルの目にはよほどグロテクスに写ったのだろう。この地球上のものとは思えない突起物に思わず目を手で覆い隠してしまう。
 しかし、毎夜毎夜、この肉棒で愛してもらっている親衛隊員たちにはこのグロテクスなものは愛しくて愛しくて堪らないガベロン様自身。
「うふふふっ、いつも以上に膨らんでて……とってもたくましいですよ。ガベロン様」
「びくん、びくん、反応してる。えへ」
 ラクレットとミモザは熱い視線を肉棒に送る。
 チキータは目を隠して見ようともしないベルに視線を送る。そして口を開いた。
「見るのも見ないのも自由だ。我々の閣下への奉仕もベルが無理だと思うならしなくてもいい。しかし、閣下を満足させることができない者は親衛隊にはいらないということを覚えておくようにな」
 まるで、いたいけな少女を脅すようなチキータの重い口調。
「そ、そんな! お姉さま! そ、それだけは……!」
 死刑宣告にも似たチキータの言葉に、焦ったベル懇願の声をあげては覆っていた手を離す。そして目の前に現れた光景に、ベルは改めて息を呑んだ。

 ちゅばちゅちゅちゅばばっ、じゅばりじゅばじゅばちゅううぅぅ……。 じゃっぽじゃっぱじゃぶじゃぼっ!

 そこにはラクレットにミモザ、そして尊敬するお姉さまことチキータが、ギンギンに怒張した肉棒に恍惚の笑みを浮かべた美しい顔を寄せあわせ、お互い競い合うようにそれを音を立ててしゃぶりあう姿があった。
(続く)
832赤いパパ ◆oEsZ2QR/bg :2007/10/03(水) 00:11:50 ID:2CWKfca2
なんか、教育中から外れてきました。
心が躍るようなエロ描写はやっぱり難しいです。こういう作品でも目の肥えた皆様を興奮させること出来るのでしょうか。
次回、複数フェラと破瓜までやろうと思います。

「かのこんかよ」というつっこみがあったので、気になってかのこんを購入しました。エロい。
833名無しさん@ピンキー:2007/10/03(水) 00:40:47 ID:9uoy8L5e
GJ!!
834名無しさん@ピンキー:2007/10/03(水) 00:53:54 ID:Io2WIrQM
GJです



ところでこの板の
「擬人化した狂暴な♀動物が逆レイプ」の保管庫にある四聖獣なんか中々の良ハーレムじゃマイカ?
835名無しさん@ピンキー:2007/10/03(水) 11:59:01 ID:g2nBVbgn
そろそろ次スレの季節だね、みんな埋めネタの用意はOK?
836名無しさん@ピンキー:2007/10/04(木) 02:34:31 ID:HL1TARCY
各々方、ここはハーレムっぽいがどうだろう?
ttp://remotecon.seesaa.net/article/56986026.html
837名無しさん@ピンキー:2007/10/04(木) 12:27:48 ID:Cu230Sd/
GJです!!
838名無しさん@ピンキー:2007/10/04(木) 15:31:36 ID:UoD2wcxE
>>836
ここは好きなサイトだけど、ハーレム要素よりもねちっこく責める調教要素の方が圧倒的に強い
839名無しさん@ピンキー:2007/10/04(木) 20:38:10 ID:uvbplSPY
>832
乙。王子の耳を教育中?

後、王以外の王族は『閣下』より『殿下』と呼ぶべきかと。
閣下は例えば将軍に対してです。

たまに、作家と写真家が互いを呼ぶのに使いますが。

【開高健の『フィッシュ・オン』、ハーレムとは関係ない】
840名無しさん@ピンキー:2007/10/04(木) 21:14:29 ID:Lpmh6qFJ
パタリロも殿下だったな
841名無しさん@ピンキー:2007/10/04(木) 21:15:59 ID:oixB8CNB
陛下→王、女王
殿下→王子、王女
ですな
842名無しさん@ピンキー:2007/10/04(木) 21:24:11 ID:8H06vY4/
国王だけど陛下の称号を辞退しているケースに留意
フィクションの世界ではパタリロ
現実世界ではサウジアラビア国王
843名無しさん@ピンキー:2007/10/04(木) 23:07:15 ID:xlERxj+h
陛下は称号じゃないぜ、敬称。
844名無しさん@ピンキー:2007/10/04(木) 23:44:42 ID:ZZXOqFQ1
パタリロは「塀か」と呼ばれてる気がするという理由だったかな
845名無しさん@ピンキー:2007/10/05(金) 00:52:49 ID:egVDhJq+
>>260の人は、まだいたりするのだろうか。
残り50kbちょいで埋めの季節だが。
846名無しさん@ピンキー:2007/10/05(金) 05:32:20 ID:PlogcdsK
パタリロに出てくる、バンコランが好きそうな美少年だったらハーレムにいれてやってもいい。
847名無しさん@ピンキー:2007/10/05(金) 08:38:05 ID:QqW7G8bX
朝からヌルー検定?
848名無しさん@ピンキー:2007/10/05(金) 21:19:16 ID:vfppHmST
現代日本で閣下と呼ばれるのにふさわしいのは、
デーモン木暮閣下ただお一人かと。
849名無しさん@ピンキー:2007/10/05(金) 21:21:53 ID:g6HvdeRk
早くきてくれ260氏!
さもないと美少年ハーレムになってしまう!
850名無しさん@ピンキー:2007/10/05(金) 21:25:49 ID:qDJ5xxQk
たかが国家公務員のくせに、「大使閣下」と呼ばせるのはえらすぎですか?
851名無しさん@ピンキー:2007/10/05(金) 23:40:23 ID:egVDhJq+
このスレでも幾度か話題になった『ハーレムパイレーツ』は2が出るらしいね。

海の男にはハーレムがよく似合うぜ。
852名無しさん@ピンキー:2007/10/05(金) 23:53:31 ID:+YQvtO0h
>>687
>>834
読んだ。まとめてみた。参考にでも。

○一条流の戦い
wombatの官能小説>一条流の戦い

房中術を受け継ぐ家系の息子が主人公。
ハーレム感があるのは第1部だけ。
第2部からは女系房中術の組織が主人公に接触するために、
セックスバトルを挑んでくる。
このとき、多くの女性とセックスするが、別に彼女たちに恋愛感情はないので
この辺りから、ハーレム感は全くなくなる。
主人公を仕事抜きで明らかに慕うようになる女性も一人のみ。
そして、当然だが、組織の女性は仕事でセックスばっかりしている。

第3部ではアメリカ組織の男女が出てくるが、
当然のように日本組織の女性はその男とセックスする。
いわば、スワッピング。
だが、そもそも組織の女性は全員がハーレム女性というより同僚として
描かれてるので、今更という感じでコメントしづらい。

まあ、愛という概念からはほど遠いセックスばかりなので、ハーレムとは言い難い。

○四聖獣SS
「擬人化した狂暴な♀動物が逆レイプ」の保管庫>動物別メニュー>その他>四聖獣

白虎〜龍(魂剛)まで全て続き物。
ヒロインは現在8人。ちなみに全員、妖怪や神が擬人化した女性。
だが別にエロの最中に変身する訳でもないので、そう問題でもない。
続編が出るなら、あと1人はヒロインが増えそう。

基本的にマンツーマンHで、3Pが2つあり。
スレの趣旨に沿って基本的に女性に襲われるが、雰囲気は和姦な感じが多め。
つまり、良いハーレム。


で、↓はついでに同サイトでたまたま見つけたSS。

○複数SS
「擬人化した狂暴な♀動物が逆レイプ」の保管庫>動物別メニュー>その他>複数

複数1-5まで続き物。
こちらも人外の擬人化したヒロイン4人。
基本的にハーレムH。
スレの趣旨に沿った女性が攻めるシチュばかりだが、
主人公をご主人様と慕うメンバーばかりで、ハーレム度は高い。


ちなみに、両SSとも動物と言うより妖怪の擬人化が多かったので、
擬人化娘に縁がない人でも比較的敷居が低い?かも。
853名無しさん@ピンキー:2007/10/06(土) 02:03:57 ID:kp1HfbQe
>>852
非常によくまとまっててわかりやすいね。GJ!
読んでない奴はこれから読むとするぜ
854名無しさん@ピンキー:2007/10/06(土) 04:24:33 ID:qaw0unIB
>>848
デーモン小暮閣下の場合は、現在では「デーモン小暮閣下」までが芸名であり正式名なので、
愛称として「閣下」や「デーモン」と呼ぶのでなければ、
厳密には「デーモン小暮閣下さん」と呼ぶんだ。みんなには内緒だぜ!
855名無しさん@ピンキー:2007/10/06(土) 04:27:26 ID:qGnrb/vb
856449 ◆dPbouk8tpE :2007/10/06(土) 08:50:46 ID:B1JQwk5i
当方260です。
ちょっといじり直してるので、明日か明後日くらいには投下できそうです。
ブツは、『新春ハーレム双六』の続き、というか追加エンディング。
まぁ、オマケみたいなものです。
暇な人はまたちょっと遊んでみてください。

現在450kbなんで新スレ立てようとしましたが、出来ませんでした。
どなたか、適度なタイミングでスレ立てお願いします。
857リンク修正:2007/10/06(土) 09:20:38 ID:GpCJa3/r
■過去スレ
【一人で】ハーレムな小説を書くスレ【総食い】 11P
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1186857625/
【みんな】ハーレムな小説を書くスレ【仲良く】 10P
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1184196127/
【一夫】ハーレムな小説を書くスレ【多妻】 9P
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1179674895/
【エロより】ハーレムな小説を書くスレ【幸せ】 8P
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1174204650/
【モテモテ】ハーレムな小説を書くスレ【エロエロ】7P
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1168178299/
【創作】ハーレムな小説を書くスレ【情報】 6P
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1165242554/
【スキスキ】ハーレムな小説を書くスレ【独占】 5P
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1161192290/
【男一人】ハーレムな小説を書くスレ【女複数】 4P
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1158184572/
【男一人】ハーレムな小説を書くスレ【女複数】 3
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1150256162/
【3P】ハーレムな小説を書くスレ【二股】 2
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1144805092/
【3P】ハーレムな小説を書くスレ【二股】
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1115014616/


■関連スレ
エロゲ板 ハーレムゲー、女性同時多数シチュスレPart8
ttp://idol.bbspink.com/test/read.cgi/hgame/1180950000/
エロ漫画小説板 主人公がモテモテな小説&漫画
ttp://pie.bbspink.com/test/read.cgi/erocomic/1015857415/

■誘導用(似て非なる属性)
嫉妬・三角関係・修羅場系総合SSスレ その39・40
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1191423136/
●●寝取り・寝取られ総合スレ6●●
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1190962894/

調教や洗脳などで悪の奴隷になるヒロインpart18
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1190984121/
【職人】MC・催眠系総合スレ【求む】
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1181227679/
■ものすごい絶倫キャラが女を次々壊すエロパロ■
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1177471895/
孕ませ/種付/受精/妊娠/妊婦/出産/HRネタ総合【7】
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1180199790/
858名無しさん@ピンキー:2007/10/06(土) 09:59:21 ID:ObqtNSvx
MCスレはともかく悪の奴隷スレはいらんだろ。
859名無しさん@ピンキー:2007/10/06(土) 14:05:42 ID:ObqtNSvx
立てました

【ロリも】ハーレムな小説を書くスレ【熟女も】 12P
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1191647075/
860449 ◆dPbouk8tpE :2007/10/06(土) 14:49:20 ID:B1JQwk5i
>>859乙です。


私の投下はあまり気にせずに、他に埋めネタお持ちの方はどんどん投下していってください。
861名無しさん@ピンキー:2007/10/07(日) 14:18:52 ID:d5/mgpur
角二のスレ落ちっぱなしよね。最後見れてないんだけどどうなったんだ?
862名無しさん@ピンキー:2007/10/08(月) 11:33:14 ID:nmJgbeeJ
わからんね。
立てないって事は需要無いんだろうに。供給も。
863名無しさん@ピンキー:2007/10/08(月) 21:30:35 ID:FQdbdsh1
双六待機。
個人的には、スフレ姫様ENDを期待。
もうキャラは決まってるんだろうけど。
864449 ◆dPbouk8tpE :2007/10/09(火) 06:36:21 ID:2ZileRsC
それでは投下します。
今年の正月に投下した、「新春ハーレム双六」の、追加エンディングです。


登場キャラクタ。
藤堂武史(とうどうたけし):主人公。二十歳ちょいくらい。
エクレア:お姫様の従者。クール系。だいたい中学生くらい。
梓:謎の侍巫女娘。侍言葉。だいたい高校生くらい。
藤堂美青(とうどうみさお):主人公の姉、次女。乱暴者。だいたい二十代中頃。

NGワード、『新春ハーレム双六』
ちょっと青臭いことも言ってみたり。
865『新春ハーレム双六』:2007/10/09(火) 06:40:52 ID:2ZileRsC


%%%%%【ゴールして、ハーレムに『えくれあ』『あずさ』がいる】%%%%%


「エクレアって、いつも姫様と一緒だよねぇ」
「当然です。それが私の務めですから」

そんな会話が行われたのは、とある春の夜。
もっとも、これと同じやり取りは、この日に限らず、今まで幾度と無く行われてきた。
聞いた方も、それほどきっぱりと答えられてはそれ以上話を続けるにも白けてしまうし、聞かれた方も、それ以上の追求がないのならばそれで
会話は終わり、とばかりに口をつぐむ。
だが、この日のやり取りは、このあとの流れが少し違った。

最初に聞いたのは、藤堂家次女の、美青(みさお)。長身の、すらりとした体躯の女だ。長い黒髪を乱暴なポニーテールに束ね、活動的な体育
会系の印象だが、ポニーといえどもばらけて流れる黒髪や、睨むようなツリ目など、粗雑で乱暴な気性を隠すことも出来ない。
その美青が夕食の団らんの中で発した問いに、エクレアという少女が答えた。
エクレアは、シフォン姫の警護役だ。同じく姫のお世話係であるカスタードといっしょに、今はこの屋敷に住んでいる。
彼女らがこの屋敷に住むことになった顛末、それは、武史にとって、いまだに小首を傾げる成り行きだ。
とある国のバカな国王が、海外で、大事なものを失った。
まがりなりにも一国の王に対して、『バカな』を付けるのも恐れ多い話だが、実際バカなのだから仕方がない。
公務の合間、大勢の従者達の目をかいくぐり、お忍びでその国の観光を楽しんだ。そしてその迂闊さから、荷物の一部を盗まれてしまう。さらに
運の悪いことに、その荷物の中には、『国王の証』が紛れ込んでいたのだ。
何とも間抜けな話である。
幸い、その証は数日で発見されたものの、王は別のものを失う羽目になった。その王の迂闊さのツケは、周りの者達が色々と支払わなければ
ならない類のものであり、今回は彼の娘、第2王女であるシフォンが被る形となった。
「国を守りしものには、国の宝(姫)が与えられる」という、王室代々密かに伝わるしきたりにより、国王の証を発見し、届け出た日本の青年の元
にシフォンは送り出された。この時すでに王族から市井にくだり、わざわざご丁寧に日本に帰化までしている。
当のシフォンは、自分の父ながら愚かな国王は、遅かれ早かれこういった過失を犯すだろうと考えていたので、それほど動揺はしなかった。
どのみちいつかは政略的に、好きでもない男の元に嫁ぐ身なのだから、それが少し早まっただけのこと、くらいの割り切りを持っていた。
そして、武史の元にきて3ヶ月。国からの援助も充分にある彼女は、本人が望めば武史の元を去り、日本人としてのんびり生活することも可能
なのだが、今のところそれをする気配はない。夜の伽も含めて、ここでの生活がすっかり気に入った様子だ。
そして、シフォンに付き添う形でやってきた二人、エクレアとカスタード。この二人こそ、本来のしきたりにおいても、武史の元に来なければいけ
ない決まりなど無いのだが、シフォンに従う形で離れようとしない。
彼女ら曰く、自分たちは姫様の影、いかなる時も姫の傍にある、とのことで。半ばモノ扱いで国から離れた姫と共に、武史のハーレムに加わった。
姫が身体を差し出すのに、自分たちが清いままでいるわけにはいかない、のだそうだ。武史の伽に姫が加わる際は、必ずエクレアとカスタードも
加わる。常に3人で1セットなのだ。

さて、話が逸れた。
冒頭のやり取りに戻るついでに、少しだけ時間を遡る。

その日の夕食の団欒。
大きめのちゃぶ台に武史が着き、彼の女達も同じように卓を囲む。
男一人の武史に対して女が多い食卓、かしましいと言うほどではないにしろ、おしゃべりの多い賑やかさである。
その日のメニューはスパゲティー。作ったのは藤堂家長女の美紅だ。

「またスパゲティーかよ・・・」

武史が溜息とともに呟く。
ちゃぶ台の真ん中に、でんと居座った大皿には、どっさりと大山となって盛られたスパゲティー。大量に茹でてバターを絡めただけのパスタを
各自が好きなだけ皿に取り、ミートソースやらタラコなど、出来合いのソースをかけて食べるというシステムだ。

「だって、他のお料理は難しいんだもの・・・」
866『新春ハーレム双六』:2007/10/09(火) 06:42:14 ID:2ZileRsC

だからといって、食事当番のたびに毎回毎回毎回毎回スパゲティーというのはいかがなものか。ちなみに食事は当番制、女達だけでなく武史
にも当番が回ってくる。スパゲッティしか作れない美紅、料理はそれなりに上手いが高級な材料を惜しみなく使う美青、貧乏レシピ大好きの美黄と、
なかなかの強者揃いだ。母親の味を受け継ぎ、家を出た後も友人宅で台所を任されていた武史が、藤堂家の中では一番まともな料理を作れる、
というのが何とも。

さてそんな農家の夕食。大きな卓袱台の上で武史と彼の女達が思い思いにパスタを取り分けていると、一人の女が思いだしたかのように、あの、
武史様、と彼の名を呼び発言した。

「私、今夜の伽、参加できなくなりました・・・」

一人の女、とは言ったが彼女、まだ十四の乙女であり、とある国のお姫様でもあった。主に過去形で。
そのお姫様、シフォンの残念そうな申し出に武史が理由を聞くと、彼女は、始まってしまいましたので、と恥ずかしそうに答える。何が始まったのか
などと問い返すのも無粋というものだ。
そのハーレムの主役、藤堂家長男の藤堂武史は、一人が抜けた今夜の伽、残りの参加者を、卓袱台を見渡しながら確認した。
両手に持ったフォークで、卓袱台中央の大皿からどっさりパスタを取り分けている藤堂家次女・美青。で、まず一人目。
取り分けたスパゲティーをスープに浸し、箸を使って蕎麦のように手繰る侍巫女娘、梓。で、二人目。
予定していたシフォンはお休み、そしてその従者、世話係のカスタードは、ここ数日外出中である。なんでも、姫様の夏の衣服を買い揃えるために、
一時帰国しているのだとか。
というわけで、いつも3人組の姫様御一行だが、今夜の伽にはエクレアだけが参加、ということになるようだ。彼女は皿に取ったパスタの上にミート
ソースをかけ、その上からこんもりと粉チーズを振りかけている。そんな姫様警護の少女、エクレアで3人目。
美紅を始め他の女達は、シフォンと同じような理由でお休みだ。
というわけで今夜は3人がお相手、となる。
・・・と思ったのだが。

「姫がお休みになられるので、私も伽は休みます」

と、エクレアが言った。

・・・まぁ、仕方ないか、と武史は了承することにした。

エクレアはあくまでもシフォンに仕える従者である。そのシフォン自身は、最初のいきさつはどうあれ、今ではぞっこん武史に惚れ込み、セックスにも
積極的であるのだが、そのことを従者にまで求めるのはさすがに気が引ける。あくまでも彼女ら従者は、姫のために武史に抱かれているわけである。
もちろんそのあたり、実のところ少しおもしろくない武史であった。

さて、武史がそんなことを考えているとき、美青が冒頭の問いを発した。

「エクレアって、いつも姫様と一緒だよねぇ」
「当然です。それが私の務めですから」

あっさりと答えるエクレア。
確かにこのやり取りはよく見る流れなのだが、今夜はそこに、梓が続いた。

「気に喰わぬな」

ずぞぞ、とパスタを啜っていた梓。丼に箸を置き、一息ついてから、そういった。

「確かに自分の仕える主君が第一なのは分かる。じゃがのう、その主人が世話になっておる者に対してのぞんざいな仕打ち、
 あまりに礼を欠くのではないか?」

まるで椀子蕎麦のように、パスタの無くなった丼に美紅が新たな麺を投入する。かたじけない、と礼を言ったあと、その表情を変え、やや半目がちに
エクレアを眺めながら、その言葉を続けた。
明らかな挑発に、エクレアの眉根も強く寄る。

「・・・何が言いたいのですか?」
867『新春ハーレム双六』:2007/10/09(火) 06:43:29 ID:2ZileRsC

ぐ、と脇に置いた細剣の鞘を掴むエクレア。かちゃり、と鍔の音が鳴り、一気に険悪なムードへ突入する農家の卓袱台。
おいおい、らしくないぞ、そんな挑発なんかして。武史は言葉に出さず、表情と目配せで梓にそう伝えたのだが、対する梓はそれをどう受け取った
のかは知らないが、ばちーん!と大きなウィンクをして見せた。大丈夫かね、おい。

「いやなに、おぬしがあまりにも普段から姫様姫様と姫様が過ぎるのでな、つい。
 主君が果たせぬ事を引き継いで成すのも、家臣の勤めじゃろ。
 それを捨て置いても姫様姫様か」

なるほど、梓はエクレアを挑発して、伽の場に引っ張り出そうとしているようだ。武史は何とかその意図を読みとり、少し安堵した。別に、ケンカをする
とかそういった荒事が目的でないのだったら安心だ。そして同席したシフォンも、梓の意図に気が付いたようで、エクレアの隣から梓の援護をする。

「そうですね。私は大丈夫ですから、武史様にたっぷり可愛がってもらいなさい♪」

すっかり日本食を食べることに慣れたシフォンは、箸を持った右手をオーケストラの指揮者のようにゆったりと大きく振りながら、自分の従者に話しかけた。
しかし、それでもその従者は頑なだった。

「いえ、やはり私が姫様のお側を離れる訳にはいきません」

へろへろと力をなくして指揮棒をおろした指揮者。険悪なムードを明るくしようと陽気に振る舞ったのが徒となり、返って気まずくなってしまった。
意気を落とす姫の傍で、従者が決意を新たに息を吐いた。
絶望的に落ち込んだ食卓で、その家長である武史が、見るに見かねてようやく言葉を紡いだ。

「まぁ、無理しないでい―――」

・・・のだが、その言葉を梓が遮った。まぁ、任せておれ、といった意味を込めたウィンクを盛大にばちこーん!とかましながら。

「ふむ。では、拙者と立ち合い、勝ったほうの意を通すというのはどうかのう?」

ぎょ、と肝を跳ね上げる武史。
そんな彼を目端にも止めず、エクレアが答えた。

「くだらないな」

一言で切り捨てたエクレアだが、梓もそれしきでは引かない。

「ほう、姫様大事を傘に、立ち合いにも応じぬか」

梓は、ふふんと鼻で笑った後、

「なるほどそうまで、負けるのが怖いのか?」

言葉単純、直球ストレートに挑発した。それも、時速160km級の剛腕で。

「なんだとッ!!」
「わーわー、ケンカやめーい!
 おめーらがケンカするとただじゃ済まなそうだから、やめーいっ!」

憤ったエクレアが剣の鞘に手を掛け立ち上がるのと同時に、武史が二人の間を割って制した。
しかし、当の梓は涼しげな顔で。

「案ずるな。拙者とこやつの力量であれば、お互い怪我もあるまい」

剛腕も剛腕、それも、ジャイロボールのような、タチの悪い球だ。
868『新春ハーレム双六』:2007/10/09(火) 06:45:16 ID:2ZileRsC

「これほど差があれば、拙者も念入りに手加減できよう」

そして、そこまで言われてはエクレアも引くわけがない。

「貴様! いいだろう、受けてやる!」

激昂するエクレアを見て武史、やれやれと溜息を吐く。
怪我さえしないのであれば、たまにはケンカも悪くない。いざとなれば、根性キメて仲裁するか、と覚悟を決めた。



%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%



「つーわけで、ケンカにはこれを使うこと!!
 それ以外の私闘は認めません!!」

そういって武史が用意したもの、二振りの竹刀である。高校の頃に彼が学校の授業で使ったものが物置に残っていた。それなりに年月は過ぎて
いるのだが、当時あまり身を入れて使っていなかったためか、傷みもさほど目立たない。
二人は居間からそのまま縁側を抜け、庭に出た。武史が竹刀を二人に渡したあとその縁側に腰掛け、他の女達も横に並んで見学と相成った。
外の畑とは柵で仕切られてはいるものの、そこそこに広い庭で、テニスコートよりも少し小さめ、くらいの大きさはある。
そこに梓とエクレア、二人が5〜6mくらい開けて向かい合った。

「ふむ、この竹でこしらえた竹刀とやら、なかなか良くできておる」

ひゅんひゅんと振り回し、獲物の具合を見ていた梓がそういう。
ふと、武史はその言葉に違和感を抱く。いくら世間に疎くとも、おおよそ日本で剣に携わって生きてきた人間が竹刀を知らないとは、妙な話である
ように思えた。

「拙者の『くに』ではな、剣の修練といえば樫を削った固い棒を使っておったからの、当たり所が悪うて死ぬ者もおった」

しみじみと、物騒な内容を懐かしそうに語る梓。あいかわらず未だ得体の知れないところが多い。出身地を聞いても、なにやら聞き慣れぬ土地の
名を言うだけだし、年齢や学年を聞いても要領を得ない。風貌もだいたい高校生くらいで、抱いた武史だから分かる身体の発達具合から判断して
も、まぁそのあたりで間違いないとは思えるのだが。
あとは、妖怪退治を生業にしているらしいのだが、これまたさらに得体の知れない素性なので、あえて深く聞かないことにしている。

「おい、こっちはもう用意できた。さっさと始めろ」

痺れを切らしたエクレアに急かされ、武史も物思いをやめた。まだまだ謎の多い梓だが、あまり詮索しても仕方のないことだ、と頭を切り換えた。
そのエクレアはといえば、愛用の細剣を竹刀に持ち替え、やる気満々である。竹刀を振るうにしては違和感のある、フェンシングに似た半身の
構え。竹刀を持った右手右肩側を前に、足はバネを溜めて瞬発の力に変える、そういった姿勢。

「先程の傲慢な言葉の数々、後悔させてやる」

先程の怒りを、程良いパワーに変えて臨戦の態勢を取る。視線の先はもちろん梓。
さてそのエクレアの、錐で突き刺すような視線を受けても梓は、飄々とした表情を崩さない。竹刀をだらりと構え、両足を緩く開き、半身どころか
前身を全て相手にさらしている。

「こちらも支障なし。武史どの、始めても良いぞ?」

え、おい、構えないの? と尋ねる武史に曖昧に答える梓。さっさと始めろ、ということらしい。
869『新春ハーレム双六』:2007/10/09(火) 06:46:53 ID:2ZileRsC

「あー、じゃあ、いくぞ? ・・・・・・始め―――」

―――との、武史の掛けた声、その息の吐き終わらぬうちに、エクレアが動いた。ど、と爆発的な勢いで地を蹴って、梓との間合いを詰める。
そして、

ばばばばばばばばちーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!!!

爆発音。
その音に驚いた武史は、先程吐きかけた残りの息を詰まらせて仰天する。

そして、その音がなんの音かを理解するよりも先に、すでに闘いは終わっていた。

どざぁっ、と地面を擦りながら何かが落ちる音。武史の視界、その端っこに映るその影。エクレアが開始位置よりも随分後退した位置に倒れ
ている。そしてそのエクレアの開始位置には、先程とさほど姿勢の変わらぬ梓が立っていた。

「まぁ、こんなもんじゃろ。怪我もしてはおるまい」

きょろきょろと、梓エクレアそれぞれを慌ただしく目で交互に追った武史だが、いったい何が起こったのかさっぱり分からない。エクレアが倒れ、
梓が立っている、つまり梓が勝った、ということは何とか呑み込めたものの、それ以外はさっぱりだ。動揺して、立ち会いの終了を宣言すること
すら忘れている。
そんな武史に、彼の傍に座っていた美青がフォローしてやった。

「エクレアが突っ込んだまでは分かるよな? あとはエクレアが、多分、10段突きくらいを仕掛けたんだろうけど、梓が竹刀の鍔で受け、
 剣先で払い、エクレアの鍔を打ち、8連続までで攻撃を無理矢理止められた。その残りのパワーを持てあまし、バランスを崩したところに梓が
 1発の突きを仕掛け、受けきれなかったエクレアが吹っ飛んだ、ってかんじかな?」

さっぱりわからん。
爆発音のように聞こえたあの音が、竹刀の激しく打ち合う音なんだということくらいは辛うじて理解できた。

「ふむ、義姉上どのは、なかなか良い目をもっておられる。あえて申すなら、受けきれずに吹き飛んだのではのうて、吹き飛ぶように加減して
 受けさせた、といったところかのう」

事も無げにそういう梓。なんだかトンデモ武術論に発展しそうだったので、武史はこれまた曖昧に分かった振りをした。そして、よろよろと
起きあがったエクレアの傍に近づき、声を掛けた。

「まぁ、その様子じゃあ、今晩は無理だろ、休んだ方がいい」

確かに梓の言うとおり、怪我をした様子は見られない。吹き飛ばされて地面に落ちた際に出来た、小さな擦り傷くらいだ。しかし武史はそれよりも、
敗北の屈辱感に満ちたエクレアに無理はさせられないな、と判断したのだ。
しかし、今の彼女にとっては、武史のその言葉こそ逆効果だったようだ。

「・・・いや、約束は約束だ。私が負けたのだから、伽には出る」



%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%

870『新春ハーレム双六』:2007/10/09(火) 06:48:27 ID:2ZileRsC


もちろん武史に他意はなく、ただエクレアを気遣っただけの言葉なのだが。


「ここまで来て、約束を反故にするつもりか?」

といった梓の挑発の言葉に、

「いや、無理しないで良いから」

という武史の言葉を繋げられては、

「・・・く、無理なんかしていない!」

となって、エクレアを追いつめ、意固地にさせてしまう。
にやにやと生笑いをうかべる梓にしてみればしめたものだが、本来は武史の顔を立てようと思って打った狂言。別にここまでエクレアを苛める
つもりはなかったというのが実のところ。しかし、いざエクレアをつついてみると、その跳ね返りっぷりが楽しく、ついついやりすぎたと反省してもいた。

さてそんなやり取りを何回も繰り返した。
寝所に来ないつもりか? 無理しなくても、行くに決まってるだろ、でエクレアは武史の部屋に入り、
服は脱がないのか? 無理しなくても、脱ぐさ! でエクレアは服を脱ぎ、
やはり裸には成れぬか、無理しなくても、恥ずかしくなんかないっ!! で素っ裸になった。

そうして半ばヤケになったエクレア、そして彼女をからかう梓、そんな二人をニタニタと笑いながら眺めている美青、と本日のフルメンバーが
武史の寝室に集まった。



「ふふ、おぬしと会うのも、しばらくぶりじゃの。元気そうで何より、息災息災」
「あいかわらず、素敵なヤツだ♪ 今日も私を、可愛がってくれよ?」

「あのー、オマエラ誰と話してますか?」

武史が呆れて言う。
なんというか、すでに服を脱ぎ去り全裸となった彼の足下に二人の女がしゃがみ込み、彼の股間の主に話しかけている、という光景。なんだか
置いてきぼりにされたような孤独感もあって、武史はそんなことを言って抗議してみるのだ。

「いつも拙者を狂わすこの愛おしい肉棒にも、ちゃんと挨拶してやらぬとな」
「だって、可愛いんだからな、武史のペニス」

梓と美青は二人して武史の勃起したペニスに顔を寄せ、甘く語りかけ、どちらからともなくキス、そして徐々に濃厚なフェラチオへと移行していった。
武史は、部屋の隅でそっぽを向いているエクレアを気に掛けてはいたのだが、次第にそんな余裕は奪われていった。常日頃は粗野で乱暴な姉と
普段は清廉で色事には興味を向けない侍が二人して自分の男性の象徴に傅いている様を見ていると、その征服感についつい気を引き寄せられ
てしまう。

「不思議なものじゃ、おぬしのコレをしゃぶっておるだけで、拙者の子宮(はら)がじんわりと熱く疼いてくる・・・」

侍言葉だけ聞いていると妙に年寄りじみた印象を受けるのだが、こうしていつもの装束を脱いでしまえば、高校生くらいの美少女である。長い黒髪を
サラサラと揺らせながら、武史のペニス、そのサオの右側に舌を這わせ続ける。

「それは間違いなく、私たちが武史の『オンナ』だっていう証拠さ。梓もずいぶんといやらしくなったねぇ」

梓の反対側から同じように、サオの左側を舐めあげる美青。フェラチオの空いた手で髪を結わえていたリボンを解く。艶のある髪がバラバラとほどけ、
彼女の背中を隠すほどに拡がった。
武史は、自分のペニスをしゃぶる二人の女、その首筋に手を伸ばし、さらなる愛撫に移るよう促すと、二人は武史を見上げ、そして二人で見つめ合い、
クスリ、と笑った。

二人は同時に、亀頭の左右から、チュ、とキスをした。それを開始の合図として、二人の唇で亀頭を挟み込むように吸い付いていく。
871『新春ハーレム双六』:2007/10/09(火) 06:49:35 ID:2ZileRsC

ちゅ、ぶちゅ・・・ちゅば・・・

唾棄で滑らせた亀頭を、二人して吸い、ちゅぱちゅぱと浅ましい音を立てる。二人の唇は、間にペニスを挟んではいるものの、時に唇同士が
触れ合い、女同士の怪しいキスにもなってしまうの。それでももちろん、その唇は亀頭から離れることはない。
そうして唇同士が繋がったまま、その隙間から割り込むようにペニスが進入する。亀頭の先端が梓の内頬の粘膜を擦りあげ、美青の舌が
亀頭のカリに絡まる。そして今度は美青の口の中へ。

「んぼっ、ん、じゅ、ちゅう・・・」
「はぁ・・・ぴちゃ、ちゅ、ちゅむ・・・」

二人の女が交互に、奪い合い、譲り合うようにして亀頭に吸い付いていく。美青は亀頭をしゃぶりながらサオを指で扱き、裏筋を軽く爪で
ひっかくような愛撫を続ける。梓も亀頭をしゃぶりながら、武史の陰嚢をゆっくりと揉み続ける。そんな二人の熱のこもったフェラチオに、
武史の射精欲もどんどん高まり、とうとう限界が訪れた。

「梓、実青、出るぞッ!」

武史は低く呻き、二人に射精を告げるが、当の女達にしてみれば、愛する男のペニスの様子からその瞬間が近いことなどとうにお見通し。
二人して頬をくっつけ合い、口を大きく開けて亀頭から飛び出してくる精液を嬉々として待ち受けた。

「はよう、はよう射精(だ)せっ! 拙者のクチに、たっぷりとぶち撒けてくれっ!」
「私の舌に、武史の熱いザーメン、思いっきり射精(だ)してぇっ!!」

「うおおおっ!!」

びゅ、ぶびゅうううーっ! びゅううううううううっっっ!!

武史は、堪えていた精を解放し、勢いよく射精した。その勢いを美青は舌で受け止め、梓も舌で、口内に招き入れていく。何度も脈打つ
武史のペニスはそうやって二人の口の中めがけて精液を飛ばし続ける。時折勢いがよすぎて口からそれ、二人の顔に飛び散っていく
ザーメン。武史は射精を続けながら、そうやって二人の勇ましい女達を白濁駅で汚していくことに、極上の征服感を味わっていた。

「ん、ぐちゅ、・・・はぁん、武史どのの精、もっと欲しい・・・」
「ぺちゃ、くちゅ、私にも、もっと武史のザーメン、飲ませてぇ・・・」

射精の勢いも弱まりだした頃、二人して亀頭に吸い付き、最後の一滴まで二人で分け合った。そしてお互いの顔にかかった汁を、お互いの
唇と舌で舐め合い、すべての精液を二人の唇の中に納めていく。
武史はそうやって、普段は気の強い女をペニスとザーメンによって屈伏させると、満足げに大きく息を吐いた。




「・・・・・・ひめ、さまぁ・・・」

武史はその声に、ぎょっと、快感の気怠さから引き戻された。
梓と美青、二人のフェラチオに夢中になっていたが、この寝室にはもう一人の少女、エクレアが居たのだ。半ばそのことを忘れかけていた武史は
慌ててフォローしようとしたのだが、よくよく彼女を見てみると、何か様子が違う。

「・・・ひめさまぁ・・・どこぉ・・・?」

なにやら目も虚ろ、あらぬ方向を見つめながら、まるで幼い子供のように、姫を呼んでいる。

「・・・・・・ひめさま、ひめさまぁーーーーーーっっ!!!」

そうしてエクレアは、普段の気の強さを全く忘れたかのように、泣き始めた。


872『新春ハーレム双六』:2007/10/09(火) 06:51:08 ID:2ZileRsC

それからしばらく、武史と、梓、美青は何度も彼女に呼びかけ、泣き止むようなあやしてみたのだが、一向に効果がない。まるで迷子の
子供のように、姫さま、姫さまはどこ? と泣きわめき続ける。

「武史、こりゃ、シフォンを連れてきた方がいいんじゃないか?」

美青が武史に提案し、梓もそれには同意した。
確かに、こうなってしまったのには、自分たちの知らない某かの理由があるのだろう、と武史も思う。そうなれば、その事情を知っているのは、
彼女の主であるシフォン姫くらいだろう、と見当もつく。




『あー、やっぱりそうなってしまいましたか』

すでに床に入っていたところを無遠慮な電話におこされて、シフォン姫は眠たげに答えた。一応この屋敷の各部屋には、内線電話が
付けられている。

「『やっぱり』って、どういうことだ?」

武史は、電話越しの姫に、やや呆れ気味に問いただした。彼女、こうなることを知っていたのか?

『あの子、孤独恐怖症なんです』

シフォン姫によると、エクレアは幼い頃にとある惨劇に巻き込まれ、両親を亡くしてしまったようだ。そしてそのときのトラウマで、一人に
なることを極端に恐れるのだという。

「じゃあ、エクレアを入れないでエッチを始めたから、ってのが原因なのか?」

一人になるのが怖い、と言いながらも、室内には武史を始め何人かの人間が居たはずだ。それでも孤独を感じた、というのだとしたら、
武史は、彼女を放置してしまったことが原因なのかと考えた。しかしその言葉にシフォン姫は、違います、と否定した。

『今のあの子は、なんというか、私、『シフォン姫依存症』、ってかんじになっているんですよ』

孤独恐怖症のエクレアは、シフォン姫が側にいることでその恐怖を感じずにいることが出来る。しかし、そのことに依存しすぎて、今度は、
シフォン姫がそばにいないと恐怖を感じる、と言うふうにまで悪化してしまったのだ。
姫を護るために絶えず側にいる、というエクレアであったが、実のところそうしないと自分を保てないという、困った女の子なのであった。



なんとか事情を理解した武史は、さすがにこれ以上彼女を都議に付き合わせることも出来ないだろう、と判断した。

「悪いけど、エクレアを休ませてくれないか?」

今もまだ幼子のように泣き続けるエクレアをこのままにしてはおけない、と言うことで、シフォンにそう訊ねた武史であるが、彼女はそれを
やんわりと断り、こういった。

『今がチャンスですよ、武史様』

そして彼女が言うことには。
過去、そういった状況にエクレアが陥ったときに、シフォンが彼女を優しく抱きしめ、あやしたことで懐いた、という。だから今、シフォンが
いない状況で、武史がエクレアを抱きしめて優しくあやしてやればよい、と。

『あの子を、ギュッ、とハグしてあげてください、武史様。そして優しく宥めてあげれば、あの子はたぶん、今度は武史様に依存しますから』


873『新春ハーレム双六』:2007/10/09(火) 06:52:01 ID:2ZileRsC

電話を切り、その顛末を梓と美青に説明すると、二人して意見は同じだった。

「よくは分からぬが、そうすることでこやつが大人しゅうなるのじゃったら、それでよいのではないか? さっさと手懐けてしまえ」
「そうだなぁ。それで懐いたら、もっとエッチも積極的になって、楽しくなるかもなぁ」

さぁ早く、と二人に急かされ、武史はエクレアに向かい合う。

「ひめざまぁ、あたしをひとりにしないでぇ・・・」

泣きじゃくり、ただただ姫を呼び続けるエクレア。
彼女を前にして、武史はしばし考える。

(コイツがこんな風になった原因は、シフォンの話によると、両親を亡くした過去の出来事だ。それを癒してやれるんだったら、
 『依存』という状況も悪くない、か)

武史は、エクレアを抱きしめた。

(こうすることで彼女は俺を求め、俺やシフォンの側にいることで『いつものエクレア』でいられる・・・)

あとはじっくりと、優しく宥めるだけ。



だがしかし、武史には何か、引っかかるものがある。

(ほんとうに、それでいいのか!?)



武史は考える。



シフォン姫は、自分の国のしきたりに従ってこの屋敷に来た。そこに彼女の意志は存在しない。
だが、身体を重ね、共に暮らしていく内に、彼女は心を開いた。当初、いつここを出ていっても良い、と言われているにもかかわらず、
彼女はここに残ることを望み、武史のそばを離れようとしない。もちろん、武史も、もう彼女を放すつもりはない。
そこには、お互いがお互いを求めた、という過程がある。
特に大きな事件があったわけではなくとも、時間をかけて、お互いの心を触れ合わせて、お互いが引かれ合う関係になった。

だが、このエクレアはどうか。

ここに来ることになった顛末は、姫と同じだ。従者という役割に従って、さらに言うならば、自分の依存する相手から離れないように、
いっしょに付いてきた。
しかし、彼女は姫のように、武史に心を開いていない。あくまでも、姫と一緒にいるために、やむなく抱かれている。

そんな彼女の心を、いまから、武史のものにする。


(ほんとうにそれで、いいのか!?)


874『新春ハーレム双六』:2007/10/09(火) 06:52:41 ID:2ZileRsC


す、と武史は、エクレアから身を放した。

そして。

「こンの、アホたれっ!!!」

ぐりぐりぐりぐり!

「!! いたいいたいいたいいたいいたいたいたいたいた!!!!」

武史は、エクレアのこめかみに拳を当て、左右両方からぐりぐりと力任せに押しつけた。痛みに大声を上げ、泣きじゃくりながら逃げようとするエクレア。
そんな彼女を武史は逃がすまいと捕らえたまま、こめかみを圧しながら彼女に言葉を投げつける。

「オマエはこれからずっと、誰かが側にいないとダメなのか?
 今のオマエといつものオマエ、どっちが本当のオマエなんだ?」

「いたいいたいいたいたいたいたいたいたいた!!!!」

「いつものオマエと今のオマエ、本当はどっちになりたいんだ?」

「いたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいたいたいたいたいたいた!!!!」

そして最後に思いっきり拳でこめかみを擦りあげ、ようやく彼女を解放した。

「・・・・・・俺はなぁ、棚ボタで抱ける身体は大好物だが、棚ボタで手に入る『心(ハート)』には興味ねぇっ!!」

武史はそういって、彼女に背を向けた。
そしてそれまでの武史を、呆気にとられて見つめていた梓、美青に向かって、今夜は中止だ、と宣言した。



「・・・・・・ま、まて」

内線電話を取り、シフォンを呼び出してエクレアを任せようとしていた武史だったが、小さく聞こえた声に動きを止めた。

「今夜は、約束通り私も伽をする・・・情けを掛けるな!」

先ほどまで泣きじゃくっていたエクレアには、いつもの瞳の力が宿っていた。



%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%


875『新春ハーレム双六』:2007/10/09(火) 06:53:54 ID:2ZileRsC

ちょうど先ほど、武史と梓、エクレアの3人で行っていた会話のやりとりは、今ここに至って奇妙にその配役を変えていた。

「別に無理しなくても良いぞ?」

と武史が言えば。

「無理なんかしていないっ!」

とエクレアが反発する。

先ほどまでは、武史は梓の挑発を宥める役に徹していたのだが、今は違う。武史のそれは、言葉面は同じでも、明らかにエクレアを挑発していた。

武史は仰向けになり、両手を頭の上で組んだまま、自分の腰の上に跨ったエクレアを眺めている。騎乗位で、ペニスを割れ目にあてがったまま、
挿入に手こずっているエクレアを眺め、だがそれでも手を貸そうとはしない。
梓と美青は武史の両側に添い寝する形で、彼女らもまたエクレアに手を貸したりはしない。そのように、武史に言いつけられた。

「くっ・・・」

エクレアが、ゆっくりと腰の角度を合わせる。彼女自身の体重で、割れ目が開き、亀頭を膣口に導いていく。
彼女は今まで、こんな風に自分で武史を迎えたことがない。いつもは受動的に、それなりの快感を受けながら、武史に貫かれるまま応じていただけだ。
そして心では、彼を拒絶していた。
しかし、今の彼女は、何かが変わろうとしていた。

「んああっ、」

くにゅ、とエクレアの膣口が拡げられた。彼女の膣の向きが腰の角度によって調節され、受け入れを始めたのだ。

「ひ、う、ああああっ、ああん」

そして彼女は、腰を悩ましくうねらせた。すると自然に、男を迎える最適の角度が導かれ、あとは体重の降下によって彼を飲み込んでいく。

ずぬぬぬぬぬ・・・、

「ああうううううううううん、んはぁっ!」

ずん、とすべての体重がかけられ、彼女の膣は楚辺手男のペニスで埋まった。そのまま、続けて腰をまわすように動かすと、亀頭先端が彼女自身の
子宮口をこじ開けるような動きで深く食い込んでいく。

「ひにゃああっ!」

「おっ、これがエクレアの子宮かぁ・・・」

武史にしても、彼女の子宮を味わうのは、実のところ初めてであった。あまりセックスに馴染まなかった彼女は、回数も少なかった上に、身体を固く
して最奥までの進入を許さなかったからだ。
だがこうして今は、武史に彼女自身の一番深い部分を許した。

「く、ばかっ、あんまり恥ずかしいこと、言うなっ!」

生まれて初めて子宮を突き上げられた感覚に、エクレアは震えて動けなくなってしまった。膣の襞は悩ましくうごめき、武史のペニスを怪しく刺激し
続ける。彼にしてもこのじれったい快感は堪えるのに苦労する。しかし、彼はあくまでも、安易に快楽を貪ったりはしない。

「で、これからどうする? 俺が動いてやろうか?」
876『新春ハーレム双六』:2007/10/09(火) 06:54:34 ID:2ZileRsC

気を抜けばそのまま激しく貪ってしまいそうになる彼女の身体に、武史はそんな弱みを見せることなく、エクレアを挑発する。

「くっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、ん、んはああぁっ!」

歯を食いしばって息を詰め、男のペニスから与えられる快楽を必死委に堪えているエクレアは、溜まらずに大きく息を吐いた。

「う、うごく、わたしがうごくっ!!」

それでも意地を張るエクレア。ならば武史も、彼女の慕いようにさせるまで。その動きを待った。
彼女は両手を武史の原に着き、そこに体重を傾けて、自分の腰を浮かせようと力を込めた。

「ふ、う、ん、あああぁあぁぁああぁあぁぁぁぁぁあああっっ!!」

ずぬぬ、と、彼女の腰が持ち上げられ、膣からペニスが引き抜かれていく。亀頭を残してサオが空気にさらされたとき、カリによって掻き出された
彼女の愛液が、どろりとこぼれた。
そしてそのまま、しばらくふるふると震え、我慢できなくなった彼女はゆっくりと、勢いを殺して再び腰を沈めていく。

「ああううぅぅうううううぅぅぅうううぅぅぅううぅぅうぅぅううううっっっ!!」

最後まで、再び最後まで腰を沈めたとき、彼女の両手は彼女の身体を支えることが出来なくなって、前のめりに倒れ込んでしまった。

「は、はぁっ、はああっ、はっ、はあんっ・・・」

ぺたりと胸を武史の胸に押しつけ、身体を重ねながら、それでも懸命に彼女は再び腰を持ち上げようとする。
ちゅにゅ、にゅちゃ、と粘つく液の湿った音をさせて、腰だけをゆっくりと持ち上げ、そして下ろす。すでに、勢いを殺すことも出来ない。

「ん! あはあぁ、んあああっ、ひん! ふあっ、あああっ・・・」

そして、彼女はとうとう動くことも出来ないくらいに、身体を快楽で震わせてしまった。

「ん? もう降参か?」

そんな、意地悪な笑みを浮かべた武史の挑発に、

「く、う、ううう、うううううううううっっ、んんんんんんんんんっっ!!」

懸命に腰を持ち上げようとして、ようやく彼女は、

「だ、だめぇ・・・・・もうだめぇ!武史さん、武史さんも動いてぇっ!!!」

彼に懇願した。



877『新春ハーレム双六』:2007/10/09(火) 06:55:33 ID:2ZileRsC

彼女の言葉に、待ってましたとは武史の心の叫び。彼女の膣が与える刺激もさることながら、懸命にがんばる彼女を、思いっきり貫いてやりたい、
という衝動に抗うのは、なかなか大した苦行であった。
それから解放を許されたのだ、もはや何も我慢することはない。

「んにゃあああああああっっっ!!!」

彼女の腰を掴んだ武史は、思いっきり自分の腰を突き上げた。掴んだ彼女の腰を回すように動かしながら、自分の腰だけは強く上下にピストンする。

「ひいっ、ひにいいいいいいいいいいぃぃぃぃぃいっっっ!!!」

何度も何度も、彼女の腰を突きまくる。その度にこつこつと、彼女の子宮口が亀頭とぶつかる。身体を縦にして子宮を突いた姿勢よりも、ペニスは
深く入らないはずだが、それでも今は、彼女の子宮自身が降りて、男を迎えようとしている。

「ひっ、ひっ、ひああっ、く、くあん、あはああああっつっ!」

首を振り回して、快感にのたうっていた彼女だが、次第にその首を持ち上げる力すら奪われてしまったようだ。武史の胸に頬を擦りつけるようにして、
それでも男の責めに狂い、よがり声をあげた。
そして、その男の鎖骨に唇を当て、ちゅ、ちゅうと強く吸い付いた。

「ん、ちゅ、ちゅう、ちゅう、は、はあ、はんああん・・・」

彼女は男の身体に唇を当て、何かを求めていた。武史は、そんな彼女の求めていることを悟り、頭の上で組んでいた手を使って半身をおこした。

「これが、欲しいか?」

そういって、彼女の顔、その正面まで自分の顔を持っていき、その可愛らしい鼻の頭に、武史は小さくキスをした。

「あう、あ、ああうううぅ、し、しい、ほしい、ほしいですっ」

武史は彼女のその答え、ずいぶん素直になったそれを満足げに聞いてから、彼女の唇にキスをした。

「ん! んんんんーーーーーっっ!!」

そしてエクレアは、武史のキスを受けながら、幸せそうに身体を震わせ、生まれて初めての絶頂を迎えた。
そして武史は、その彼女の子宮に、どくどくと何度も精液を流し込んだ。



%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%



878『新春ハーレム双六』:2007/10/09(火) 06:56:07 ID:2ZileRsC

「こ、これで、伽の義務は、はたした、ぞ・・・・・・」

絶頂の並を味わったあと、しばらくしてようやく意識を取り戻したあと、エクレアはそういった。頬を彼の胸に当て、すべてを彼に預けるように
抱きついている。
義務、などと言っている割に、ずいぶんと幸せそうに甘えてくるんだな、などと思った武史は、行為のあとの甘い息を聞きながら、また最後に
意地悪なことを言ってみる。

「じゃあ、もうオレとはセックスしない?」

するとエクレア、びく、と身体を硬直させたかと思うと、

「こ、この家でずっと世話になるからには、これからたびたびは義務も発生するっ!」

何とも可愛らしい言い訳をした。
そしてそのあと、僅かに間をおいてから、小さな声で。

「お、おまえが、したくない、というのなら、もうやらない・・・」

そんな、不安を含んだ声で、彼女は言った。
これは、さっきのようなトラウマにより幼くなっての言葉ではない。
いつもの彼女が、いつもの彼女のままで言った言葉だ。

これは、エクレアにとっての変化になるかも知れないな、と武史は思う。
別段、今日一日の触合いで自分を好きになってくれるとは思わない。だが、こういう触合いの繰り返しがあって初めて、お互いのことを大事に
思えてくるのだろう。
自分の周りにいる他の女達がそうであったように、いつかはエクレアも、自分に心を許してくれるだろう。そんな日が来るような気がする。
だから、先ほどの彼女の不安な問いには、はっきりと答えてやらねばならないのだ。

「俺は、したいよ、エクレアと、セックス。これからずっと、な」





「あのさぁ、二人でいい雰囲気作ってるけどさぁ、私たちのこと忘れてない?」
「武史殿、それはあまりにも寂しいぞ・・・・・・」

そのあとはもちろん、盛大に3人の女とのセックスを楽しんだ武史であった。



%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%

879『新春ハーレム双六』:2007/10/09(火) 06:59:57 ID:2ZileRsC

「あーもう、ケンカはやめろっつーの!」

そんな二人を、武史は溜め息と共に制止する。
喧嘩においては、やはり梓はエクレアの常に上位にいて、エクレアはその度に地に伏せることになる。しかし、だからといって刃向かうことを
止めるわけではない。まぁ武史にしても、それが一つのスキンシップであるとも思えているので、言葉以上に彼女らを止めることはしない。
武器は竹刀、という約束事も守らせている。
そうして睨み合った梓とエクレアであるが、そんな彼女らを武史と同じように溜め息で眺めたもう一人の女が居た。
武史の胸の上に身体を預けながら、そのもう一人の参加shな、シフォン姫が言った。

「まぁまぁ武史様、あんな二人は放っておいて、早く楽しみましょう♪」

そういって、未だ力を失わない武史のペニスに指を這わせる尊き白の姫。

「そうだな、そうするか」

そしてキス。さっそく行為開始し始めた二人に、

「ま、まて、早まるな!」
「姫、そんな、ズルイです!」

と、梓エクレアも慌てて喧嘩を中断した。


そうやってその夜も、その農家の寝室からは、仲のよい女達の嬌声があがるのだった、



END OF TEXT
880449 ◆dPbouk8tpE :2007/10/09(火) 07:01:21 ID:2ZileRsC
すいません、879は間違いです。
881『新春ハーレム双六』:2007/10/09(火) 07:01:55 ID:2ZileRsC


とある初夏の夜。

「武史さん、これから私は、あなたを護ることにしました」

と、伽の最中、エクレアが言った。

その日のメンバーが一巡した頃の、甘い吐息の中の言葉だ。だがエクレアの言葉には、しっかりとした意志が込められていた。
どうして?と理由を聞く武史に、彼女は一瞬戸惑ってから。

「あなたは、我が姫の思い人です。その身に何かあったとき、姫が悲しむからです」

そして、そういう彼女に、武史は物足りなそうに、それだけ?と問えば。

「あ、あなたは、わ、私の思い人でもあるからです・・・」

と、顔を真っ赤にして、そう答えた。



「待て待て待て」

と、そういって武史とエクレアの空気に割り込んできたのは、同じく今夜の伽に参加していた梓である。

「おぬしはあの姫だけを護っておればよい。いろいろと因縁や深い業を背負っておる武史殿を護るには、おぬしでは荷がかちすぎる。
 武史殿を護るのは、背者を置いて他になかろうよ」

と、なにやら少々彼女らしからぬ焦りを感じる声で、言った。
相変わらずこの二人、エクレアと梓の関係はこんな感じで、その梓の言葉にエクレアは、

「なにを。貴様など、ゲゲゲポストの守でもしていればいいのだ。化け物相手に励んでいろ」

などとすでに喧嘩腰。

「意味をこそ良くは分からぬが、さしずめ拙者を愚弄しておるのだろう? よかろ。相手になってやる」

もちろん梓も、その喧嘩を買わない道理はない。

「ふん、望むところだ。腕の2、3本は覚悟しておけ」




882『新春ハーレム双六』:2007/10/09(火) 07:02:28 ID:2ZileRsC

「あーもう、ケンカはやめろっつーの!」

そんな二人を、武史は溜め息と共に制止する。
喧嘩においては、やはり梓はエクレアの常に上位にいて、エクレアはその度に地に伏せることになる。しかし、だからといって刃向かうことを
止めるわけではない。まぁ武史にしても、それが一つのスキンシップであるとも思えているので、言葉以上に彼女らを止めることはしない。
武器は竹刀、という約束事も守らせている。
そうして睨み合った梓とエクレアであるが、そんな彼女らを武史と同じように溜め息で眺めたもう一人の女が居た。
武史の胸の上に身体を預けながら、そのもう一人の参加shな、シフォン姫が言った。

「まぁまぁ武史様、あんな二人は放っておいて、早く楽しみましょう♪」

そういって、未だ力を失わない武史のペニスに指を這わせる尊き白の姫。

「そうだな、そうするか」

そしてキス。さっそく行為開始し始めた二人に、

「ま、まて、早まるな!」
「姫、そんな、ズルイです!」

と、梓エクレアも慌てて喧嘩を中断した。


そうやってその夜も、その農家の寝室からは、仲のよい女達の嬌声があがるのだった、



END OF TEXT
883449 ◆dPbouk8tpE :2007/10/09(火) 07:03:11 ID:2ZileRsC
以上です。
ぐだってしまってすいません。


ちなみに、女達のローテーションで作る料理について。


まゆり  キノコ料理。
みちる  貧乏料理(季節の彩り野草鍋、積みたて野草の天ぷらetc)
かおる  貧乏料理(野草サラダ、野草のおひたしetc)
ユリア  普通の家庭料理。主に野菜系。
シフォン 訓練中
カスタード 訓練中
エクレア 訓練拒否→訓練開始
あずさ  美味しいご飯。というか、ご飯だけ。
るり   コンニャク料理、とろろご飯、たまにカップラーメン。
スフレ  スパゲティー

だから何、と言うわけではありませんが、ついでに作ったデータですので。
884名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 07:11:08 ID:GiMJuWac
リアルタイムでナイスハーレム

料理作れても作ってあげる相手が居ない/(^o^)\
885名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 08:31:02 ID:+p5wBK76
あと数レスでおしまいか。
886名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 17:37:41 ID:JRhsJIvo
まだdat落ちされると困る。
何故ときかれると答えられないが困るのだ・
887名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 22:39:44 ID:5CZhEsqX
1レスあたりの容量とか改行数ってどこで調べるんだっけ?
888名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 23:35:29 ID:2ZileRsC
読んでくれた方、コメントくれた方、ありがとう&お疲れさま。
どうも、最後の校正分を保存し忘れてたみたいで、けっこう酷い誤字とかがちらほら。
追々修正依頼スレにまとめます。


>>887
書き手の控え室にあるまとめに書いてあるよ。


18 :名無しさん@ピンキー :2006/07/30(日) 17:43:27 ID:2M1VITYA
流れをぶった切って質問したいんだが
1レスの投稿制限は「4096バイト・60行まで」だよな?
じゃあ、「一行の制限文字数」って何字まで?
何か、「一行の長さが長すぎます!」ってはじかれちゃったんですよ
自分で改行すればいいんだけどさ……
なんとなく気になる
どこまで長い段落を入れられるんだろう?
控え室の倉庫探したけど、それらしい情報なかったので


19 :名無しさん@ピンキー :2006/07/30(日) 17:46:19 ID:nI44x6vN
>>18
試してみりゃいいのに。

あああああいいいいいうううううえええええおおおおおあああああいいいいいうううううえええええおおおおおあああああいいいいいうううううえええええおおおおおあああああいいいいいうううううえええええおおおおおあああああいいいいいうううううえええええおおおおお


61 :名無しさん@ピンキー :2006/08/01(火) 00:42:52 ID:0ttGnBwK
そういえば
>>18
の件なんだが、一行に書き込めるのは最大で全角128字(256バイト)まで、らしい
889名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 09:48:37 ID:qdU1US4H
>>888
GJ!エクレアかーいいな
これが時間経過型ツンデレか


それにしても、ここ数日で100kb近い投下とは、お疲れ様です
890名無しさん@ピンキー:2007/10/11(木) 00:46:55 ID:cLLeWDsM
このスレも残りわずかとなりました。
891名無しさん@ピンキー:2007/10/11(木) 16:52:19 ID:no83Yog5
ハーレムなサイトとハーレムとは認めがたいもののサイトの両方に超世紀莫迦がありました。
892名無しさん@ピンキー:2007/10/11(木) 17:06:11 ID:+Dz/mXvd
作品が違うからいいのです。
ハーレムなオリジナルのコーナーとハーレムな二次創作のコーナーのどっちにも、
Arcadiaがあるようなものです。
893名無しさん@ピンキー:2007/10/11(木) 17:23:46 ID:ucaWJD6P
893
894名無しさん@ピンキー:2007/10/11(木) 18:12:47 ID:wBcxio+1
Arcadiaは途中で放置されてる作品が多いからな
とある来訪者のとある冒険譚にすげえ期待してたがたったの3話で放置だからな・・・
895名無しさん@ピンキー:2007/10/11(木) 18:40:47 ID:r+G3xaDC
むしろArcadiaで完結期待とかする方が無理だと思うが
896名無しさん@ピンキー
                                -―─- 、
                           , '´ /ヽ/レ'^\`¨  ̄`ヽ
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                 { !| :::::::l:/!::::|:ハ::::::::V仟アてヽ\     仟アてヽ乂:::|/ ::::::: | l   し、尻穴奴隷にしてくださいっ!
                     ? :::::::{:∧::∨{\_::ヽ∨少'_      ∨少'_//リ::::   | |
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