2 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/28(水) 11:57:08 ID:j+0tOXfz
圧縮落ちするようなスレをまた立て直すか。
まぁ今回はデッドラインに数時間足りなかっただけだし、需要はあるだろう。
っていうかないと寂しい。そんな訳でピラミッド
>>1乙
で、前スレの保管庫は無いのかな?
今のところないはず。作成依頼してみる?
>>4 あきれたものだ。
これが2ちゃんねるってわけか!エロパロ板は過疎スレは見殺しにするところからはじまるってことかい、は!
あと1時間誰もこなかったら委員長は俺の嫁
嫁ってレベルじゃないほど放置されてたが、
sageてるからアウトだよな、こういう場合。
ブギー以外の上遠野作品のエロもここでいいんだよな?
いや、俺は書かんが念のため
おk
前スレでしずるさんとよーちゃんのssもあったしな
個人的にはソウルドロップのお嬢と伊佐のssが読みたい
>>12 書かんなんて言わずに萌えを吐き出していこうぜ
ブギー、ビート、ソウルドロップ、事件、しずるさん全部の登場人物って
どんぐらいいるんだろうな
それ考えるとまだまだ2次の可能性があふれてる・・・気がする
ブギーの登場人物だけでもまだまだ行ける。
前スレのエロゲブギーの流れを見ていてそう思った。
前スレのエロゲはすごかったよな。
あれ全部やり込んだら、きっと100時間オーバーなんじゃなかろうか。
そしてひねもす職人様まち
>>16 あの時の妙な結束力には本気でびっくりしたぞw
19 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/01(土) 15:31:43 ID:rehxJtrX
途中で終わっちゃったけど、ルート解説してくれてた先生は個人的に神だったとオモ
今リアルで博士の護身が欲しい
オレ知らねーよと叫びたくなる冬の夕べ
なにがあったんだw
ブギーキャラは百合がウマーと叫びつつ保守。
本命は竹田君とブギーだが。
藤花と末真って予備校でいちゃいちゃしてるよね
たまらん(;゚∀゚)=3
宣誓!僕は直子さんと委員長の微笑ましい百合に
全力で妄想する事を誓います!
―― エコーズ宣誓の言葉
待てw エコーズが言ったってことは誰かが先に同じこと言ってるww
で、あれか。直子さんと新刻と言うことは
「ケイ、あんたってほんとかわいいわぁ」
「やっ、めて、ください、直子さん。からかうにも、限度が、あッ」
「からかったりしないわよ。可愛がってるけど。ここ、どう……?」
「んんんっ、こん、なの、変で、……すっ」
……みたいな感じだろうか。
教室の机の上に組み敷いてる感じで是非。
「直子さん」「委員長」の呼び方から察するに、候補は2人。
早乙女君か、志郎君か。
どっちでもエコーズが一字一句違わずにリピートしたんだろうなw
放課後の机になだれる彼女達。
いいですね、いいですね、いいですね。
竹×敬
ここで万華鏡×ミンサーたんと言って見る。
記憶を破壊後の邂逅で、万華鏡がちょっとロンリーに
落ち込んでたらいい。
スレも新しくなったところで、職人たまのSSを読みたいなと言ってみる。
言うにしても、ちょっと時期がよくないと思うんだ。
コミケに出てる職人ばかりじゃないだろうけど、年末は何かと忙しいし。
……ってヨンが言ってた。ヨン様じゃねえぞ。
藤花と竹田くんはやってないな。勘だが・・・
同意。
少なくとも「笑わない」時点では清い仲だな
やるなら「歪曲王」以降と見た
「歪曲王」はバレンタインの日の出来事だったな
竹田君はチョコもらえたんだろうか
>>27と
>>31、ついでに前スレ767(エロゲの流れの発端)を踏まえて。
藤花とはキスすらしていないのに、新刻は保健室で押し倒しちゃう竹田くん
門番をする新刻にローター仕込んで羞恥プレイかます竹田くん
といったものを妄想しようとしたら脳がダメ出ししてきた。
竹田くんはそんなこと出来ない。
個人的に竹田君やビートは押し倒される方がいい
押し倒すのが似合うのは早乙女君とか悪役の連中だな
何気にフェイルセイフが好きだ
朱巳やミセス・ロビンソンあたりと絡んでほしいが
羽原はどうだ? ・・・相手が凪じゃ押し倒すのは難しいか
クスリとかどうよ。
普通人はともかく、凪や合成人間に薬は効果なさそう
凪には薬よりも言葉責めですよと主張。
ちなみに凪のエロは前々スレ・前スレに色々ありましたな。
(凪×羽原、凪×正樹、凪×博士、凪×織機、凪×稲妻)
相手のバラエティ一番多いんじゃなかろうか。
凪の相手がイパーイなのはサブキャラなのにほぼ皆勤賞だからじゃね?
当然いろいろカラミが出てくる訳で
マガジンでたな
まだ買えてないけど
竹田君、僕だって一応女の子なんだよ?
いいえ、ケフィアです。
といいたいところだが、まさかマガジンでそういう発言があったんじゃあるまいな?
竹田に惚れてた女が藤花と遭遇するという修羅場はあった<マガジン
竹田くんモテすぎ。
みんなの竹田くん、むしろ竹田くん育成計画?
三角関係が話のキモとはいえ、なんか本当に
エロゲっぽくなってきたな。
マガジンみて思ったこと
ff、おめでとう!おまえやっと女の子にフラグ立ったじゃないか
耽美な美少年とか屈強な隻眼青年、グラサン電灯男に
元チーマー風下僕、苦労人親友と暑苦しい日々からの脱却に祝福を
ff、ロリコン疑惑
書き下ろし新刊1/10発売か
楽しみだ
何処のマガジンのことか教えてくださいませ貴様ら。
ffはそもそも年下スキーだけどな。
>>49 12/10発売した「電撃文庫MAGAZINE」(電撃hpがリニューアルした雑誌)。
来月発売の新作の一部が読める。
合成人間で幼女でffに惚れてる新キャラ登場。
>50
なるほど、探してみるとも。
幼女と言えばミンサータンだが、実年齢は・・・・・というパターンなの?
ていうかアホの子としか思えないffに惚れるってあり得ないと思ったよ。
好きなんだけどね、アホで。でも女性受けするとは思えないし。
合成人間の年齢を問うのはナンセンスだぜ
で、あの子に関しては「蓼食う虫も好き好き」を地でいってると思った
>52
統和機構の合成人間って下手な人間より情に厚いからな。
モ・マーダーとかミンサーとかロビンソンとかユージンとかスケアクロウとか。
まあそういう合成人間がいても不思議ではないか。
「いよっ!色男。あんなかわいい娘をたぶらかしてアンタもワルだねぇ」
「……うるせぇ。バラすぞ」
な、エンブリオとffのやりとりを夜視した。
考えるとffって、極度のツンデレで強がる割には寂しがり屋で、
何より作者公認のキングオブヘタレ。
どれだけ属性持ってるんだ。侮れん。
55 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/17(月) 01:02:32 ID:hRZTexMw
さて、そろそろ毎年恒例の『あの』行事がくるのですが
寒い!寒過ぎるよママン!この身を暖めるマッチ(エロ)はありませんか
オレも見たい
ビートのディシプリン〜初体験編〜
またエロゲ化の流れが来る予感!
…ちょっと出汁プリン読み返してくる
その字だとなんかアレとかソレがほとばしってそうでイヤだ >出汁プリン
ビートの能力はエロに向いてると思う
モルトヴィヴァーチェでラウンダバウトを超高速で責めるビートと申したか
超早漏の鼓動になりかねない諸刃の剣だがな!
大丈夫だ!その分限界までの数撃ちが可能だ!!
その後使い物にならなくなるというやっぱり諸刃の剣だかな!
もっとシンプルに指を振動でよくね?
ビート「叔父貴直伝の指テクをくらえ! 鼓動干渉で感度も全開だ!」
迂回「僕の舌技を甘く見るなよ! じわじわ焦らして悶絶させてやる!」
な感じでお願いします
そーいや朝子は行為中に能力で相手の本音が丸見えだな
そこで目隠しプレイですよ。
気持ちいいトコがわかるからそこを攻める朝子。
クリティカルにくらって絶頂のビート。
その快感をまた読みこんで自分もえくすたしぃ〜。
果てがないえちーって、結構拷問だぞ。
ブギーの凌辱がみたいです
ブギーが竹田君を逆レイプ、という構図が浮かんできた。
「やめろブギー…」
「君の体は嫌とは言っていないように思えるよ。
宮下藤花とはなかなか出来ないんだろう?
遠慮はいらない。堪能してくれて構わないよ」
「だから、っ、その顔で、そういうことを…ッ」
「あいにく僕にはこの」顔しかなくてね」
左右非対称の表情。
みたいな。
変なところにトジカッコが入ってしまった。or2
脳内スルーよろ
71 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 22:50:49 ID:M+useQKk BE:192360072-2BP(1000)
hssh
朝起きたらスレが落ちてた、なんて悪夢はもう見たくない。
安住の地を守るために高速保守。
73 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/27(木) 00:26:19 ID:2sElU76V
朝起きたらスレが落ちてた、なんて悪夢はもう見たくない。
安住の地を守るために高速保守。
って送信ミスった。oyz
連投すまん。お詫びにedの仮面にヒゲ描いてくる。
>>65のさ、「叔父貴直伝の〜」に関してなんだが
実践をまじえて伝授された技だと思ってていいよな?
それはつまり、ふたりしてミンサーたんによからぬことをしたと
解釈していいだろうか。
ビートがミンサーたんにあれやこれやしているのを
モ・マーダーが観察しつつ「もっと深く、えぐるようにだ」とか
「繊細さが足りない」だとかそういうことを指導してたってことになるよな。
……さすが変態だ(誉め言葉)
真面目に保守したやつの直後にネタを書くと
自分の馬鹿さ加減が際だつようでたまらん。
反省はしないが。
で、同じく
>>65のラウンダバウトのセリフだが
舌技は日頃レインに対してふるわれていると思って構わないよな!
「丁寧なご奉仕」でも「ベッドの中では下克上」でもいい。実にいい。
ディシプリン2巻の、ミンサー&ビート&モ・マーダーが仲良く暮らしてるシーンを読んで、
一緒に食事するだけではなく、3人でお風呂入ったり、3人で川の字になって寝たりしてるのでは…
と妄想していたんだが……やっぱりやってるよな。
レインはめちゃくちゃ感じやすそう。
>>75 >>65だが、あれは思いつきで書いただけだw けど、そんな解釈もありか
戦闘訓練中かなんかにマッサージでもしてもらったというのが自然かな……
待て、あれくらったら内臓砕けるんだったな。まあ加減すればいけるか
でもマッサージならリセットの方が得意なんだよな
ベレッタでもれなく隅々までマッサージですか。
マジで天国の階段登ってしまいそうだ。(いろんな意味で)
俺のイチオシは……秘密だ!そのうち萌えを吐き出してやる!
諸君、泣くのはよそう。涙は禁止だ。我々は生き延びた。
だが、残念ながら――
新スレで初投下します。
ミセス・ロビンソンのSSで、捏造率がかなり高く尺が長いので
その点ご注意下さい。
タイトルは 「Home」 です。
82 :
Home1:2007/12/28(金) 04:07:04 ID:hFi+lT9e
洗濯物がベランダ中盛大にはためいている。
一仕事終えた喜びを顔に浮かべ、ミセス・ロビンソンは両手を腰に当てた。
空は何処までも青く、風は心地よく通り抜けていく。
絵に描いたようなのどかな昼下がりに、自分がただの主婦だと錯覚しそうになった。
「平和ねぇ……贅沢だわ」
最近は娘・九連内朱巳の監視以外に、主だった任務がない。
その娘も色々と思う所が多々あれど、何とか旨くやっている。
だからこのまま、何もなく平穏に過ごせたらいいのに。
叶うはずのない願望が、つい口からこぼれそうになる。
もちろん言葉はおろか、そう思うこと自体気取られては進退に係わるのだが
それでもそんな感傷に浸ってしまう理由を思い、静かに面を伏せた。
ベランダに背を向け陽光まばゆいリビングに戻る。
自分と彼女の趣味を反映した部屋は、シンプルでいながらも何処か暖みを感じさせた。
その原因は、ソファに鎮座するマンボウの縫いぐるみのせいだろう。
妙に平べったいそれを朱巳は気に入っていて、考え込む時クッション代わりに
よく抱きかかえている。
そんな仕草を年相応で可愛らしいと思うのだが、以前本人に指摘したら
「うるさいわね!」と怒鳴られた。
お年頃の娘だから難しいのか、彼女だから難しいのか。
全く解らないわねぇとひとりごちて、視線を奥へとずらす。
その先にはダイニングテーブルに載る小さなケースがひとつ。
そして―――
「チャイムぐらい鳴らしてから入りなさい。仮にもレディの部屋なんだから」
何時の間に侵入したのか、眼鏡をかけたサラリーマン――モ・マーダーが立っていた。
83 :
Home2:2007/12/28(金) 04:07:52 ID:hFi+lT9e
身を纏うスーツも量産物、"普通"を体現する男は相も変わらず無口のようで、
黙々とケースの中身を確かめる。
中から現れたのは一振りのダガー。
刃渡り15cm程の一見華奢に見えるそれは、穏やかな秋の陽光を鋭く跳ね返した。
彼はおもむろに手に取り、握りを見る。
軽く振るい重さとバランスを確認しては窓にかざした。
硬質な光が、乱反射する。
「どうかしら。前のより丈夫に出来てるみたいよ、それ」
「ああ、問題ない」
「それにしても3年振り…かしら。そっちは変わりない?」
「見ての通り」
「だからそこを詳しく聞きたいんだって。可愛い甥っ子と彼女は元気?」
「今は任務が別だから知らん。だが変わりはないはずだ」
いつも真面目な鉄面皮が、彼らのことを口にした瞬間微かに綻んだ。
その違和感に、今回の任務との関係性が頭を過ぎる。
恐らくはただの気のせい。だが何となく、嫌な澱が胸に落ちていった。
「そう。上手くやってるみたいで安心したわ」
「何故君が心配を?」
「ん〜、色々と理由はあるけど……」
話しながらごく自然に指を上げ、軽いワイバーンを不意打ちする。
彼は特に慌てた様子もなく、ダガーをかざして無効化した。
パァン!と派手な音が爆ぜた後、刃こぼれひとつないダガーと彼の視線が鋭く光る。
「…………何のつもりだ」
「ちょっと確認。気を悪くしたなら謝るわ」
避けられない程腑抜けてる、という最悪の事態ではないようだ。
手をひらひらさせ敵意がないことを示すと、彼は眉間に皺を寄せつつダガーを下げた。
84 :
Home3:2007/12/28(金) 04:08:31 ID:hFi+lT9e
先程から変に浸ったり勘ぐるには、訳がある。
ひとつはお互い明日をも知れぬ身なのに再会できたこと。
そしてもうひとつは、この唐突な任務内容のせいだった。
「今回の任務が貴方に得物を渡すことって知って驚いたわよ。…前のはどうしたの?」
「この間の任務でしくじってね。使い物にならなくなってしまった」
「……そう。貴方らしくもない」
「相手が手強かっただけだ」
それだけ言うと、彼はダガーを携帯用のホルダーに納める。
もう用は済んだとばかりに背を向ける暗殺者。
こっちは話したいことがたくさんあるのに、それは酷いんじゃないかしら。
私は先回りしてリビングのドアに仁王立ちした。
まだ何かあるのかと怪訝な彼に、当たり前でしょうと憮然な態度で応える。
「任務は終わりでも、私と親交を深めるのがまだみたいよ?」
「……ミセス」
「せっかく3年振りに旦那様が帰ってきたんだもの。ねぇ、"あなた"」
「それは任務上、しかも一時的なものだったろう」
「私の旦那様はつれないわぁ。素敵な奥さん放って何してたのかしら」
「暗殺に勤しんでたよ」
「駄目ね。ここは 『君の事を思ってた』 くらい言わなきゃ」
冗談を口にしながら彼の腕を絡め取る。
彼は控え目に溜息を吐いて、私に引かれるままソファへと腰を下ろした。
85 :
Home4:2007/12/28(金) 04:09:04 ID:hFi+lT9e
光に満ちた部屋に存在する、少しくたびれた黒い点。
彼の存在理由から思えば馴染めないのも無理はないが、それでも以前より
柔らかくなったと感じる。
その変化に、微かな淋しさと嫉妬を覚えた。
「改めてお久しぶり。暫らく見ない内に貴方、少し雰囲気が変わったみたいよ」
「……君は、変わらないな」
「喜んでいいのかしらね、それ。あぁ、そこのマンボウ踏まないで。あの娘うるさいから」
「これは……。まぁ、君の娘だしな」
とても失礼なことをこぼし、縫いぐるみの背びれを摘んで睨めっこする彼。
無表情な男と円らな瞳のそれの対比が可笑しくて、私は思わず吹き出した。
「ぷっ……あはっ。貴方、意外と似合うわよ」
「それは、あまり嬉しくない」
「いいじゃない。お役目至上の暗殺者より、可愛らしい方が好きよ」
「…………」
彼からマンボウを取り上げ、ソファの隅に置く。
振り返ると、お互いの距離の近さに鼓動が跳ねた。
任務で仮初の夫婦を演じていた日々から、3年。
あの時の戯れで女の悦びを知り、不本意ながら未だ彼を超える官能に出会えないでいる。
以来ひとり慰める夜に懸想するのは、この無愛想な暗殺者以外いなかった。
無自覚に私を変えた償いを、今ここに。
「ねぇ、今までの空閨を埋めたいんだけど、質問攻めと身体に直接訊くの、どちらがいい?」
「…………ミセス」
「私は是非とも、身体に訊きたいわ」
ゆっくりと肩にもたれ、あからさまな誘いの言葉を囁く。
吐息とも溜息ともつかぬ風が、私の髪を軽く揺らした。
86 :
Home5:2007/12/28(金) 04:09:49 ID:hFi+lT9e
何も考えず彼の温もりを確かめる。
腕を背中にまわし、穏やかな鼓動を肌で聞いた。
こうして触れていると、安らぎと欲望が込み上げる。
合成人間だからか、それとも女の性なのか――彼以外では決して開かぬ身体に
思わず苦笑いしたくなった。
見上げれば、そこには凪いだ瞳。
もっと見たくて眼鏡に手をかけると、らしくなく動揺の色が走った。
眼鏡を外すのは、以前何度も繰り返した始まりの儀式。
眉ひとつ動かさず受け入れてた過去との差異に、何故だかとても責めたくなった。
「…違う反応返されると邪推するわよ。他にも女性がいるのかしらって」
「…………」
「……嘘でも否定しなさいね。この浮気者」
眼鏡をマンボウの上に放り、ネクタイに掴みかかる。
そのままぎりっと締めると、彼は困ったように手を上げた。
「待て。それは苦しい」
「自分が悪いんでしょう。知らないわ」
「……よく解らないが、ここは謝った方がいいのか?」
「そんなこと私に聞かないの!馬鹿っ!」
そもそも合成人間の、仮初の関係に貞節を求めること自体不毛だとは思うが、
そこはそれ。感情はまた、別の問題だ。
自覚のずれが妙に腹立たしくなって、私はネクタイを強く引き立ち上がる。
そのネクタイをリードにして、苦しがる彼を無理やり寝室へと引き摺っていった。
87 :
Home6:2007/12/28(金) 04:10:32 ID:hFi+lT9e
青を基調にした部屋には、小さな机とベッドだけが配置されている。
他に何もないシンプル過ぎる部屋のために、ベッドの大きさがやけに目に付いた。
窓に向かいカーテンを全て閉める。
水色の帳は陽射しを充分に透かしていたが、これからの行為に支障がない程度には暗くなった。
世の女達がどうかは知らないが、明る過ぎる場所で致すのは遠慮したい。
男の乱れる様はとくと見たいが、自分のを見られるのはやはり恥ずかしい。
振り返りリードを引くと、従順な犬は大人しくベッドに座る。
見上げる面は観念したように瞼を閉じていた。
腕を伸ばし彼の頭を抱え、まずは口付けを。
少し乾いた唇はすんなりと私の舌を受け入れて、唾液を撹拌させた。
舌の裏側をじっくりと舐め上げては口蓋を突付き、自分の内へ誘い込む。
彼は私の内でもざらつきを執拗に絡ませては、溢れる唾液を飲み下した。
その都度上下する喉が艶めかしい。
時折離しては空気を求め、また柔らかく寄せられる唇。
ゆっくりと時間をかけて交される口付けだけで、もう身体の芯が熔け始めていた。
ふらつく身体を抱きしめられる。
彼の膝の上に跨り、ふたりの距離がゼロになった。
胸に埋まる彼の唇が、器用にボウカラーのリボンを解いていく。
くつろいだ襟元に熱い舌が侵入し、鎖骨を舐めた。
思わず仰け反ると、隙間から伸びた指が素早くボタンを外す。
肌蹴た身体に、生暖かい空気が嬲った。
舌が鎖骨を辿り胸の中央から左の丘へ、背中にまわした腕はブラジャーの金具を外し、
もう片方の腕で押し上げられる。
こぼれ落ちるたわみは、彼の唇と手のひらに難なく納まった。
88 :
Home7:2007/12/28(金) 04:11:11 ID:hFi+lT9e
待ち望んだ刺激に、息が上がる。
「…んっ、……まって…」
「待たない」
「私だけ…ずるいわ」
「何が?」
「…………だからっ……」
「君だけ乱れて、か」
見えるように乳首を舐め上げる舌
その赤さがあまりに淫靡で眩暈がする。
唾液で光る乳房に彼の指が食い込み、優しく強く弄り尽くす。
固く起立した乳首は吸われ、乳腺にねじ込むように尖らせた舌が攻め立てた。
ブラウスが肩を滑り落ち、肘にかかる。
その白い布を利用して、彼が私の腕を拘束した。
気付いた時には遅く、私は後ろ手で縛られ彼の膝の上に跨るという
不安定極まりない格好になっていた。
何処にも、逃げ場がない。
それでも辛うじて身を捩ると、背中にまわした腕に呆気なく押さえられた。
頭に血がのぼる。羞恥に追い詰められた私に、獲物を狙う目線が刺さった。
「っ……やだ。はなして」
「離さない。こんないい眺めを、離すわけないだろう?」
「―――――っ!」
「君こそ、可愛いな」
指が背中を、撫で上げる。
反射で突き出された胸を再び口に含み、もう片方の手が脇腹を探る。
スカートのホックを外し、ファスナーがじりじりと下げられていった。
89 :
Home8:2007/12/28(金) 04:11:53 ID:hFi+lT9e
1cm下げてはひと舐め、また1cm下げてはひと撫でと、私の反応を楽しむ彼。
もどかしくて、恥ずかしい。
攻める唇も私が達しそうになると、はぐらかすように逃げて別の場所をいたぶる。
耐えきれなくなって腰をもじもじとしだすと、彼は目ざとく見咎めた。
「どうした?そんなに震えて」
「んっ………っ」
「もう濡れてるのか。感度がいいのは結構だが、私の服を汚さないでくれよ」
「このっ、……意地悪っ!」
怒鳴った瞬間、指がスカートの中に滑り込み敏感な秘芯を摘んだ。
一気に高みへと押し上げられる。
私は簡単に達して痙攣した後、力尽きて彼の胸に倒れた。
乱れた呼吸で胸が上下する度に、彼のスーツが擦れて甘い痺れを身体に走らせる。
彼はネクタイ以外特に乱れもなく、悠然とベッドに腰掛けていた。
私だけが、これ以上ない位乱される。
足掻けば更に深みにはまり、自分の身体がままならなくなっていく。
その様を眺める男の眼差しに嗜虐の色が宿るのを見て、どうしたらいいか判らなくなった。
「随分早いな。まだ何もしてないのに」
「…………っ」
「ああ、このままだと染みになる。私も脱ぐから少し立ってくれるか」
脱力しきった身体を支え、覗き込むように話しかけてくる。
私は笑う膝を何とか叱咤して、床に脚をつけた。
僅かな隙間から彼の身体が抜けていき、すぐさま私の背後へとまわる。
髪に指を絡めて強引に口付けを奪う彼。
口内を存分に蹂躙し最後に下唇を舐めた後、私は不意に肩を押された。
90 :
Home9:2007/12/28(金) 04:14:07 ID:ZHBSs6XS
支えもなくベッドに倒れ込む身体。
背後から追い討ちをかけるように、衣擦れの音が響いた。
ジャケットを脱ぎ、ネクタイが滑る。シャツがはだけ、ベルトが金属音を鳴らす。
スラックスが落ちて、そして――見えない分、音で煽られる。
だが、ホルダーの音だけがしなかった。
ブラウスを引き千切り背後の首に手をかけるのと同時、私の左胸に
心臓を狙うダガーが突き付けられた。
膠着するふたりの暗殺者。空気が、痛い程張り詰める。
「……『一緒に死のう』だなんて、随分と熱烈な愛情表現ね。相応の覚悟があるなら、
応えてあげてもいいわよ」
「試して悪かった。先程の君の行為と相殺してくれ」
彼は苦笑しながら刃をホルダーに納め、ベルトを腕から外していく。
無造作に放られた暗器は、脱いだ服の上で重い音を立てた。
今度こそ、一糸纏わぬ男の身体。
私は彼を力一杯引き寄せ、絡まるようにシーツへと身を投げた。
貪欲に喰らう唇に急かされて、彼が乱暴にスカートを剥いでいく。
ストッキングが破れ、ショーツを膝まで下ろされた。
快感の証が糸を引き太腿に伝う。
彼はそのぬめりを指で掬い、見せ付けるように舐め取った。
「……こんなに感じていながら、冷静だな。君は」
「っ、貴方に、言われたくない」
「それも業か。…私達は、こんな時ですら浸る事が出来ないんだな」
「関係ないわ。楽しんでる、でしょう……貴方も」
腕を伸ばし彼の男根を握る。
硬く怒張するそれに指を這わすと、応えるように震えて脈打った。
91 :
Home10:2007/12/28(金) 04:14:46 ID:ZHBSs6XS
言葉が、態度がどう在ろうと関係ない。
この火照る熱と快感の兆しを示す互いの自身、それだけで充分だった。
これを没頭してると言わずに、何と言うの?
もっと触れたくて身体を起こすと、意図を察して彼の腕がそこへ導く。
尖端から溢れる透明の液を指に馴染ませ、、形を確かめるように辿った。
脈打つ幹を過ぎ癖のある茂みを掻き分け、柔らかな袋に触れる。
決して揺るがない男の、唯一の弱点。
鉄面皮が淫らに崩れる様を見たくて、私は躊躇わず口に含んだ。
口の中で、彼の脈動を感じる。
名残惜しく唇で舐り離しては、先の入口に舌を抉らせた。
微かに広がる、男の味。
まだ足りないと催促するよう尖端の膨らみへ、音を立てて吸い付いた。
ちゅっちゅっ、と唇で甘噛みしながら舌でしごくと、幹は硬度が増し
頭上から呻き声が漏れた。
見上げると、彼は眉根を寄せ悩ましく瞼を閉じている。
乱れ落ちる前髪が、上気した肌に艶を添えた。
これこそが、私が求めていたもの。
思わず笑みを浮かべると、彼の指が奉仕を労うように私の髪を掻き上げた。
彼の指に促され、愛撫を更に大胆にする。
極限まで頬張り筋を舐めまわす。
口腔で暴れるそれにむせそうになるが、構わずに激しく抽迭した。
こぼれる唾液で生々しく光る局部。
そのぬめりを使い無防備な袋に触れると、びくりと腰が跳ねた。
素直な身体の反応に、私は勝利を確信する。
手のひらに袋を乗せ、揺さぶりながら更に奥へと指を伸ばす。
もう片方の手で幹を強く擦り上げ、再度入口を舌で抉る。
最後に強烈な追い討ちをかけた瞬間、私は力任せに引き剥がされた。
92 :
Home11:2007/12/28(金) 04:15:18 ID:ZHBSs6XS
閉め切った部屋に、荒い呼吸だけが響く。
不満げな視線と許しを請う視線がぶつかった。
「………これ以上は、駄目だ」
「どうして?私の口で果てて欲しかったわ」
「勿体ないだろう。それに、まだ君を可愛がってない」
「さっき散々したじゃない。…あのブラウス、気に入ってたのに……」
身体を入れ替え組み敷かれる。
ばさりと広がる髪に、彼が口付けを落とした。
脚の間に、熱い切先が割り込んでくる。
「それは済まなかったな。お詫びに今度何か贈るよ」
「貴方の趣味って、信用していいの?」
「さてね。落胆する程じゃないと思うが」
「ふふ……楽しみね」
首に腕をまわし引き寄せると、肘をつく男の肩に力が入った。
鼻が触れる程近付いて、互いの虹彩に潜む欲望を確かめる。
瞬きもせず見詰め合ったまま、彼が私の身体を貫いた。
遠慮なく最奥まで穿つ彼。
その刺激は痛い位なのに、身体中が歓喜で打ち震えた。
満たされた内は離さないとばかりに、侵入者に絡み付く。
自分と彼の脈動が、下腹部に力強く響いた。
ダガーのように研ぎ澄まされた筋肉が、動く度張り詰める。
私は本能の求めるまましがみ付き、彼の存在そのものを身体に刻み込んだ。
彼が私の脚を抱え、肩に掛ける。より深く、強く腰を叩きつけられる。
素早く抽迭を繰り返して攻め、私が翻弄されてる様を確認しては
不意に動きを止め唇に喰らいついた。
93 :
Home12:2007/12/28(金) 04:16:03 ID:ZHBSs6XS
一分の隙なく密着する身体。
貪る舌に応えようとすると腰を上に揺さぶられ、敏感な芽を、内を嬲った。
焦らすように最奥で待機しては、息が落ち着く前に掻きまわされる。
その思考を削り取る攻めに、私はただ溺れるだけ。
彼の腰が大きく円を描くように動いた刹那、私は何度目かの絶頂に達した。
弛緩する身体を抱き上げられる。
繋がったまま身体を転がされ、私はシーツに顔を埋めた。
「まだまだ、足りないな」
「……ぅっ、…でも、このかっこう は、や…」
「不安か?でも随分と良さそうだぞ」
「いやっ!……やだっ…ん」
「止めない。そんなに乱れていては、苦しいだろう?」
後ろから乳房を鷲掴みにされる。
跳ねる身体を押さえつけ、耳に噛みつき自由を奪った。
だから最後まで、確実に殺してあげよう。
甘やかな死刑宣告を突き刺し、彼は再び動き出す。
先程の緩やかな攻めから一転、激しく腰を叩きつけた。
角度が変わり抉られる感覚が一層きつくなる。
起立しきった乳首を弄られる痛みも、もはや快感でしかない。
知らず浮かんだ汗が背中を伝い、それすらあまさず舐め取られ肩を噛まれた。
快楽の許容を振り切り、拷問のような甘い攻めが執拗に続く。
達するのを確認してはまた体位を変え、容赦ない凶器が私の全てを抉っていった。
もう何処にも力が入らない。
それでも最後に、と伸ばした腕は絡め取られ、私は彼の膝の上で抱きしめられながら力尽きた。
94 :
Home13:2007/12/28(金) 04:17:00 ID:ZHBSs6XS
カーテンから漏れる陽光が、何時しか黄昏色に変わっている。
暫し意識を手放していたのか、重い瞼を開くと心配そうに見つめる暗殺者が映った。
彼に乱れは見られず、一切が来訪してきた時のまま。
そして私も、別のブラウスに身を包み完璧に整えられた状態で寝そべっていた。
妙な所で気がまわる男に、もう苦笑しか出てこない。
皮肉のひとつでも言って応酬を、と起きようとしたが身体は情けなく萎えたままだった。
「……本当に、完膚なきまでに、殺されちゃったみたいね」
「まぁ、その……なかなかに、眼福だったよ」
「求めたのは私の方なのに、無性に非難したくなるのは何故かしらね」
「…………ここは、謝った方がいいんだろうな」
気まずそうに頭を下げる彼を手招きして引き寄せる。
何とか腕に力を入れ彼の頭を掴み、眼鏡へ熱烈なキスをした。
あっ、と慌てて身を引く彼の左眼には、くっきりと残る報復の証。
懐からハンカチを出して必死で拭き取るも、そう簡単に落ちるはずがない。
結局曇りを広げただけで諦めた彼に、やっと溜飲が下がる思いだった。
暮れゆく静かな部屋に、中学校のチャイムが鳴り響く。
夕刻を知らせる哀切な唄を聞いて、娘の帰宅が間もないことを思い出した。
逢瀬の終わりは、もうそこまで来ている。
「名残惜しいけど、もうすぐ朱巳が帰ってくるわ。だから……」
「ああ。……それじゃ、君も元気で」
「そんな別れ台詞いらないわ。旦那様なら『行ってきます』でしょう?」
「全く君は……。娘が帰るから追い出される夫なんて、何処の世界にいる」
「ここにいるわね。ほら、甥っ子と新しい彼女が待ってるわよ」
「……待て。その『新しい』って何だ」
「私が、気付かないとでも?」
「…………」
「……だから、嘘でも否定しなさいって言ったでしょ!もう!」
未練を断ち切るように彼を玄関へと追い立てる。
そんな心情を察してか――彼は困ったように微笑んで私にキスを落とし、
行ってくるよ、と振り返らずに去っていった。
95 :
Home14:2007/12/28(金) 04:18:37 ID:ZHBSs6XS
その知らせを聞いた瞬間、息が止まった。
「モ・マーダーが死んだわよ。その内喧しく報道されるわ」
「…………」
「さっき別の任務がてらあいつの甥っ子とかにも知らせてきたけど、」
「…………」
「…随分人間臭い反応だったわね。少し驚いたわ」
「…………そう」
取り込んでいたシーツの隙間から、夕陽が容赦なく差し込んでくる。
黄昏が現実味を失わせ、朱巳が物言う人形のように見えた。
人形が更に言葉を紡ぐ。口だけが、動く。
「原因がはっきりしないんだけどね。あの希代の暗殺者が、何故どのように殺されたか
――興味深いと思わない?」
「…………何故、それを私に?」
「さぁね。ただ何となく、あんたにも知らせとこうと思っただけ。余計な世話だったかしら」
「…………」
それだけ言うと、彼女は自分の部屋へきびすを返した。
後は何もない。何にも、私には残らない。
あの時のように、またチャイムが夕刻の街に鳴り響く。
児童の帰りを促すため、"おうちがいちばん"と歌う曲を選んだ奴に、拍手をしてやりたい。
褒め称えて罵倒して殴り殺して――ああ。私は何を考えてるんだろう。
正気の欠片を拾おうとしても、哀愁漂う唄が邪魔をした。
馬鹿やろう。貴方は、ずるい。
こんな贈り物は欲しくなかった。よりによって、朱巳の口からなんて趣味が悪すぎる。
お陰で私は、泣くことすら出来ないじゃない。
こんなに誂え向きの涙を誘う場面なのに、私には我慢しろって言うの?
逝き場に迷え馬鹿男。貴方なんか、もう知らないわ。
"Home, home, sweet sweet home. There's no place like home.――"
込み上げる想いなんてない。溢れ出る涙なんて、ありえない。
私は悔し紛れに唄を口ずさみ、はためく洗濯物を両手一杯に取り込んだ。
以上です。
ところで上の方で保管庫の話が出てましたが、もし作成依頼をするなら
修正済みの物をろだに上げて依頼したいと思います。
他の職人様、及び住人の方いかがでしょうか?
なお、自分の書いたSSは以下の通りです。
136 「オートマティック」 156 「正義の味方」
185 「優しい夜」 219 「残り香」
254 「at the Hotel」 313 「本物の恋」
352 「恋人達の贈り物」 396 「傷物の赤」
409 「The Hanged Woman」 463 「後朝の約束」
494 「悪夢の檻」 517 「親愛なる…」
584 「水面」 634 「souvenir」
741 「best half?」 839 「見えざる絆」(Eのキャプチャー)
小ネタ
649 社内調理室の1コマ 792 蝉ヶ沢ルートwのキャプチャー
※477 「マーブルチョコレート」は完全非エロのSSなので削除させて下さい。
GJです!! 大人かつ甘甘な二人でいいなあハァハァ
>>96さんSSそんなに書いてるんですか!? 多分全部は読んでませんorz
保管庫……本当に切望します
>>96 GGJ!!すごく読みやすくてイイ!
興奮した。ミセスたまらんね(* ´Д`)
あけおめ!
新年早々新作にハァハァ…
作者さんの作品にはいつもお世話になっています
>96
ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア / \ ア / \ ア
叔父貴萌えた
保管庫あってもいいと思うお
101 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 11:43:23 ID:gApyfvKf
疑問なんだけど保管庫作る場合、
>>96以外の作品ってどうなるの?
やっぱり作者さんの了解が取れないとのせちゃNGなんだよね?
辟。險ア蜿ッ縺ァ霈峨○縺。繧?縺」縺ヲ縺ゅ→縺九i蜑企勁萓晞�シ縺後≠縺」縺溘i豸医☆
縺昴s縺ェ諢溘§
>>101 無断で載せちゃいけないと思うお。
でも作者さまのナンバリングと名前(あれば)を載せれば大丈夫かなとも思うお。
だめ?
またよーちゃん×しずるさんがみたい。
他のスレでも保管庫が出来てるのあるけど、許可いらねーとさ。
ていうか嫌がる人いるのかな?
見かけないな
>>103の言うように作者さまのナンバリングと名前を載せればおkじゃね
載せたあと、保管庫見た作者が「外してくれ」ってここで言ってくれれば外せるし
前スレ簡単にさらってみたよ。
>>96さんの以外はこんな感じ?
No. 作者名 タイトル カップリング
41-43 ◆CYrvU9cCbE ラウンダバウト×九連内朱巳
49-50、58-62 『S、さんとしようよ!』 しずるさん×よーちゃん
103-105 ジィド×ラウンダバウト
294-296、304-307 ラウンダバウト×九連内朱巳
380-381、384-387 『Style 2nd』 織機綺×霧間凪+谷口正樹
435 小ネタ 『ブギーポップ・バーボンハウス』?
564-572 『案山子と鳩と…』 ピジョン×黒田慎平
678-682 ff ×織機綺
〜ブギーポップ・エロゲ編(ルート解説) ブギーポップは笑わない〜
・770 博士とのフラグを立てる方法 (772 凪の家を訪れた博士は正樹に襲われそうになる)
・773-774、781 ブギー/藤花エンドの種類
・775 新刻ルートの紙木城エンド
・777-778、780 ブギー/藤花ルートの隠しイベント(パンチラ)
・785-787、789 ブギー敗北陵辱堕ちエンドを見る方法
・790-791 蝉ヶ沢ルートの解説(792 キャプチャー)
・796、797-799 博士ルートの種類
〜VS イマジネーター〜
・801-802 凪と正樹の義理近親相姦エンド(803 キャプチャー)
・808、811 スプーキー絡みと飛鳥井絡みの話
・815-816 ブギールート(悲恋ルート)
・821-822、824-825 正樹と織機の絡み解説
・819、833 かどちんがJOJOばりの戦闘シーンを書き下ろしてる?(VSイマジのワンシーン)
ルート解説がうまくまとまんない。誰かキレイに直して !!!|||||!!!!○| ̄|_ !!|||!!!!!!
おお!いつのまにか保管庫の話題に!!
作者さんたち全員の許可を取るのって難しそうだよね
もうきてない人もいるだろうし…
よそのスレで保管庫の管理人をやってるが、職人の了解はもらったことも求めた事もないな
投下中に依頼されなければ修正も受け付けないし、収録しないで欲しいという要請も原則として受けてない。
(言われた事もないが)
スレに投下する=読んでもらいたい って事だろうし
片っ端から保管庫に入れてもいいんじゃない?
>>106-107 エロゲ編すげーww
ちょっ、エロゲ編スゴすぎw
これフロー図みたいになってれば少しは見やすいんじゃ?
(誰が作るって?まぁいいじゃん、エロい人任せた)
流れを切って
・激しく捏造設定
・時系列すら無視
・エロ無し
・本編で面識無し(これからも可能性皆無)のコンビ
のSSを見たいという物好きな方々がいたら少し挑戦してみようかと思う。
4つ目はともかく、短所だけ挙げて読みたいと思うやつはかなりマニアックだと思うぞw
というか内容がわからんうちに読みたいも何もないけど
まあ、書きたいなら書けばいいじゃない、としかいえんな
……うん、まあ好奇心をツンツン刺激されてはいるんだが
需要は投下してから発生する。評価もまたしかり。
具体的なこともわからずに「いいね!」も「ねえよw」も言えたモンじゃない。
>>112 挑戦してみてくれ
しずるさんが、スリムシェイプの病室を訪れて奉仕する話でもいいよ
自動的である立場を忘れ竹田くんへの愛に目覚めてしまったブギーが
『デュアル(漫画版)』のような他のブギーたちに制裁(輪姦)される
ふと思ったんだけど、ブギーシリーズで一番エロいのは誰だろうな?
個人的にはテクの叔父貴、女王様な雨宮姉妹、キングオブエロの寺月が最エロ3トップかと。
マンティコアに一票
漫画版は特にエロい
119 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/11(金) 00:13:45 ID:L1xmgkGj
来生女医だろう。
あれこそ白衣のドS女王様だ。
120 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/11(金) 00:19:14 ID:ig1LhL4R
a
来生先生に虐げられたい
エロいというか彼女にしたいならぜひ直子さん
男の夢、裸エプの装備をさせたらブギーイチ似合うとおもうぞ
123 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/11(金) 21:12:42 ID:GUYwQkSd
今月の電撃の缶詰のブギー
新キャラのメローに一票入れてみる。
っていうかチンピラ口絵のff、どう見ても強姦ヤリ捨て男ですありが(ry
>>124 もうそうとしか見えねえww
ヘタレッシモのくせに生意気な!
>>123 あの絵は神
プールの授業中に世界の危機を察知したブギーが浮かび上がってきて…
一仕事終えて、凪とくつろいでる場面かね
◆oi5hYF6UMQ (アップローダーNo.00002)
『オートマティック』 辻希美
『正義の味方』 黒田慎平×瀬川風見
『souvenir』 瀬川風見×寺月恭一郎
『flavor』 軌川十助+寺月恭一郎×楠木玲
『優しい夜』 モ・マーダー×ザ・ミンサー
『Home』 ミセス・ロビンソン×モ・マーダー
『best half ?』 ビート×浅倉朝子
『残り香』 蒼衣秋良×雨宮美津子
『水面』 蒼衣秋良×雨宮世津子
『The Hanged Woman』 濱田聖子
『at the Hotel』 ホーリィ×ゴースト
『本物の恋』 木村明雄×紙木城直子
『恋人達の贈り物』 宮下藤花×竹田啓司
『傷物の赤』 スクイーズ×九連内朱巳
『後朝の約束』 高代亨×霧間凪
『悪夢の檻』 キト
『親愛なる…』 楢崎不二子×伊東谷抄造
乙!
けっこーあるな
乙です。
こんなに・・・
乙。多いなー。
……ところで、デュアルってこのスレの領分? というか誰か覚えてるだろうか。
乙です。
デュアルももちろんOKだよ。縛られた先生メチャエロかった。
>>134 持ってるし、結構好きだぜ。でも短いから話題が少ない
エロゲ話を蒸し返させてもらうぜ
前スレで主に攻略情報を書いてたものだが、
>>130-131のまとめ、本当に乙です
今さら書くのもどうかと思ったが、自分が投げるだけ投げた各種エンディングの大雑把なイメージを提供しようかと。
「親友の恋人」(末真一回目強制)
H:竹田×藤花。末真の自慰。
末真が竹田に惚れるが、藤花のことを思って身を引く。
「チェンジリング」(ブギー入れ替わりエンド/ヤンデレ)
H:竹田×ブギー。竹田×藤花。
ブギーが藤花を乗っ取って入れ替わる。竹田がそれに気付く/気付かないの分岐あり
「(タイトルは付けなかった)」(敗北エンド)
H:ルート上では任意。エンディングとしてはなし。
早乙女の謀略が成立して凪とエコーズは犬死に、ブギー敗走、新刻スレイブ化の純然たるバッド
「(タイトルは付けなかった)」(陵辱エンド)
H:竹田によるブギーレイプ
上記に加え、竹田がスレイブ化。抵抗力を奪われたブギーがレイプされる。
この時俺は786だけ書いたわけだが、あとから膨らませてくれた787氏GJ!
「パートナーシップ」(凪グッドエンド) ←蝉ヶ沢ルートのフラグとして書いた
H:竹田×凪
竹田と凪が協力関係となる。恋人ではなくいわば相棒(肉体的な事実だけ見ればセフレともいう)
「炎のマゾ、帰る」(凪のおまけエンド)
ギャグシナリオ。凪がマゾとして演出される。竹田がおっかなびっくり鞭振ってたりすると笑えると思うんだがどうか。
「正々堂々」(末真通常エンドA)
H:竹田×藤花。末真自慰
「親友の恋人」から踏み込んで末真が「私、竹田先輩のこと…」と藤花に対し宣戦布告する。
「藤花、ごめん」(末真通常エンドB)
H:竹田×末真
「正々堂々」の分岐。宣戦布告のかわりに竹田に直接告白しに行く。
「博士の異常な愛情A」(末真ヤンデレエンド)
H:末真×藤花
末真が、藤花に対して執着を発揮する。竹田涙目w
「Day after tomorrow」(原作ルート末真サイドエンド)
原作通りに進行する物語を末真視点で追いかける展開。タイトルは「全てが終わった、その次の日」のような意味合い
「ふたりでひとりを」(末真末真トゥルーエンド)
H:竹田藤花末真の3P
「正々堂々」の宣戦布告の末、藤花が「先輩と末真のどっちが大事かなんて、両方に決まってる!」とばかりに末真をハグ
「先輩、私たち両方とつきあってください」「……え?」の末、竹田、両手に花。
「支え合う手と手」(イマジネーター:正樹と織機のトゥルー)
原作通りの展開+エロシーンの純愛系エロゲの王道。堕落エンドルートの方が見たい。
飛鳥井ハーレムエンドの話はするだけした感じで、中身までは妄想してない。
以上、冬にこっそり攻略本(仮)出そうとして挫折した妄想家からの電波でした。
「笑わない」の他のキャラにも末真並みのED数が用意されてるとしたら、このゲームをコンプ出来る自信ねえw
>>137 ググググッジョブ!!俺はそれを求めていたっ!
冬には間に合わなかったとのことだが、今からでも全然遅くないぞ。
是非更なる解説をお願いします先生!
あー何だかにやにやが止まらない。俺にも妄想の神様が降臨してきそうだ。
>137
全て成し遂げたら、それは人間ではないな。統和機構が来るぞw
……正樹織機堕落エンドか。
純愛でかつ堕落なエンドというのはないのかッ!?(くわっ
140 :
137:2008/01/14(月) 22:31:13 ID:P675a3n0
前スレ825の
>ドS鬼畜な正樹じゃない、原作に近い性格のままの正樹で
>調教を施すルートに突入した。
>いわゆるヘタレ攻めってのかな?
>内心の葛藤と行為の激しさのギャップで、ひどくエロい。
では不足かw
不足だというなら、正樹織機ルートをやり込んで別分岐を“発見”しよう
前スレの盛り上がりを見る限り、エロゲ攻略情報も作品として認められるんじゃね?
142 :
141:2008/01/14(月) 22:35:37 ID:KdEC6FrK
と思ったら上で申請してるな…いい保管庫になりそうだ
>140
調教じゃなくて爛れた純愛というかだなッ!
何が言いたいのかよくわからんと思うがそんな感じ。
ろくに部屋から出ることも無く二人でヌチョネチョって感じか
多少二人が壊れ気味だとベネ
とっさに出てくる例がマイナー(かもしれない)で悪いが「大妹」(作者忘れた)の後半みたいな感じだと理解した。
もしくはベンジャミンの各作品とか、あ、「TAKE ON ME」(竹村雪秀)の方がいいや。
より一般的な例で言うとエヴァのミサトさんと加持の同棲時代。
きっとそんな感じだと理解した。
146 :
143:2008/01/15(火) 17:04:46 ID:wsF072gx
>144,145
おお、それだッ
調べてきた。
先に断っておくと、「部屋からろくに出てこないでネチョネチョ」てのとはちょっと違ってた。
「夜明け」がファンディスクで出るとかいう噂もあるのでそっちに期待するのがいいんじゃないかな。
で、イマジネーターの話だ。
密室系ではないが、これはこれできっちり爛れた純愛だと俺は思った。
前に正樹と織機はエロが0〜7回といってたんだが、
これが出てきたことで俺の調査不足だったことがはっきりした。
このルートでは自慰も含めて13回だ。(絵・テキストの使い回しもあるが)
今まで見つからなかったくらいだから、条件もかなりややこしい。がんばれ。
・正樹織機ルートで以下のエンドを見る。
「支え合う手と手」「逃避行、の終わり」「私のすきなひと」「ビターチョコレート」
「泣かないで、正樹」「僕は抱きしめる」
・スプーキーサイドで発生するエロのうち、以下を回収し、回想シーンでも二回ずつ見る。
「冷たい床(脇役×織機レイプ)」「淫蕩なスケッチ(織機×辻)」「壊れかけの玩具(スプEによる道具なぶり)」
・凪と健太郎のエロ未遂を含む展開で三回クリア。
ここまでこなして「最初から始める」
スプEサイドの織機登場シーンで「薬を投与する」という選択が出ているので選ぶ。
「赤いアンプル」「胸の奥が冷えたような感じ」と選択。
そこからしばらくは原作ルートに沿って進める。スプEに話が回ったらとにかく薬物汚染度を上げる選択。
気をつけるのはそれくらい。とりあえず映画の行列のシーンまで進めてくれ。
で、正樹が列を抜けてハンバーガーを買いに行く所で、何を買うかの選択肢が出るはず。
「新製品か。これにしてみようかな」「メロンソーダ」「カスタードパイ、好きかな……?」と選択。
これでルートに突入する。
この先ちょっとネタバレなんだが、ばらさないと説明出来ないので、見たくない人はあと飛ばしてくれ。
簡単に言うと、アンプルの効果で織機の欲情度マックス、淫乱度低いで固定される。
さらに「新製品」と「メロンソーダ」が汚染されている(と、俺は読んだ)せいで、正樹の冷静さが若干下がる。
カスタードパイをもそもそ食べる織機の指にクリームがこぼれる。その指を自分でなめる。
舌の刺激に身を震わせ、頬を赤らめる織機。それを見た正樹のスイッチが入り、ガッと手をつかむ。
……普通ならここで列抜けてホテルに、て展開になる所だが、そこは正樹のヘタレっぷりで
「あ、ごめん!」「……ううん」となり、そのまま映画を見る。お互い意識しまくって映画どころじゃないわけだが。
映画館を出たあと、路地裏にふらふらと入っていって織機が正樹のくちびるを奪う。このキスシーンがねちっこくていい。
この時は結局致さない。マンションに帰った織機が自慰に耽る。枕に顔を押しつけるようにして息も絶え絶えな感じで。
あえて「正樹」とセリフに織り込まずに書くあたりがわかってるなあ、と思った。
このあとは会うたびにステップアップしていく。
最初はホテル、その後は路地裏やビルの空き室で。ブギーのコスプレを解かないまま致すシーンもある。
途中、正樹が「噂通りの娘だったのか」とショックを受ける場面もあるが、それさえもどうでもよくなって
お互いにのめり込んでいく描写が秀逸。片時も離れたくないと思いながら、相手もそう思っていると感じながら
「じゃあまた」と別れを重ねていく。離れた時間に相手を思い、次の逢瀬での行為が激しく深くなる。そんな感じ。
ルート自体はおおむね原作に沿っていく。ので、解決後は正樹は寮に放り込まれてしまうことになる。
ラスト、正樹の名を切なげに呼びながら自慰に耽る織機は、作中屈指のエロさだと思う。
ちなみにエンド名は「ミルキーウェイ」
読みづらくてごめん。
エロゲー展開復活フイタw
やっぱ最高ですな
え ろ す ぎ だ ろ ・・・
マジでおっきした
>>147 GJ!…って言い方でいいんだよな
エロゲ未経験だがこれが実在したらやりたいな
なんて素晴らしいルート……
このゲームばかりはセーブデータを拾ったりせず、自分で攻略してやるぜ!
流れを切るというか、便乗するというか。
「家に閉じこもってヌチョネチョ」な爛れた純愛を、
あまり違和感なくできる組合せって誰だろう?
竹田くんも正樹も、根がきまじめっつーか
ヘタレっつーかな属性のせいで、ちょっと馴染まない気がするんだ。
我らが寺月大先生が高級マンションに誰かを軟禁して
夜な夜な通っては技巧を尽くしたセクスでとろとろにしてくださる、とかでもいい気がしてきた
純愛でも何でもないけど。
>>153 難しいな。違法行為してるホーリィとゴーストもその辺はなんかさっぱりしてそうだし
木村と紙木城あたりもなぁ……どうだろ
オルフェならいけるか? 炎も氷も恋人とどこまでも堕ちていけるぜって感じがした
まあ氷は旦那の印象からの推測にすぎんが
寺月エロ先生の絡みならこの間見たよ。
正樹鬼畜攻めが見たくて織機に徹底的に冷たくしてたらどこだったかなー、
交配実験(という名の凌辱)になる寸前、マンション前に通りかかった
寺月に拾われてそのまま所有のマンションに保護されてたよ。
ふたりとも言葉少なくただ寄り添うだけの静かなシーンが印象的。
その後日が経つにつれ距離がだんだん近付いてきて、5日目スプーキの
脅迫電話(正樹に手を掛けるぞ、って内容)を受けた夜、濡れ場になった。
穏やかというか優しい、なのに物凄く執拗なエロで表情の固まってた織機がついにここで
素直に泣くことが出来る。
なんつーか、キングオブエロの称号は伊達じゃないなと思った。
>>153 「爛れた純愛カプ」なら神元と辻を押しておく。
仲間に会えないで話が進むとそういう感じになるって噂で聞いたような。
ガセかもしれないけど。
連投すまん。
朱巳×内村くんとか
内村とフェイルセイフの両ルートが必要だな
保管庫ができててヤフォーイと喜びいさんで読んでたらPCイカれた
初期化しても直らない徹底ぶりに俺リアルで涙目
エロゲできねーじゃないかっ・・・
おお! 保管庫に新作きとるううう! まとめさん乙!
保管庫にいくつか新作上がってたね
まじでGJ
誰かメローのエロパロを・・・・・・
ffと絡ませるのも考えたが難しいな。
時期的にはディシプリン終わった後の少し変化したffとメローのことだが。
ともかく難しい。ffは関心なさそうなんだよね、メローに。
>>163 蛇奇使いのユイみたいに実は惚れてたけど
(そんなはずはない! この俺が……しているなどと!)
な感じのフォルテッシモでここはひとつ
メローが幼くて、好みのタイプだったから殺さなかったフォルテッシモ先生のssとな
フォルテッシモが、戦闘指導と称して性的なイタズラをメローに(ry
海にて
フォルテッシモ「今日はモ・マーダーの指導法を参考にした訓練をする
メロー、あそこまで泳いで戻って来い。これを着てからな」
無論スク水。ついでにメローがカナヅチで溺れているところを
引き上げ人口呼きゅ(ry
メローたん、ノーブラなのかな?
よっしゃff! 今すぐメローたんをズブ濡れにしてこい!
液体はなんでも、この際問わないぜ!
あ、でもピーチコンボ食べててうっかりクリーム胸にこぼしたメローたんに
「もったいねぇな」と言わんばかりに舐めあげるなんてのも乙かと
スーパービルドって0から合成したのと(織機とか十助とか)違って成長しないのかね?
だったらあの幼女体型のままか・・・・・・・・それはそれでオッケーさ。
0から合成した連中は成長する、ってどっかに記述あったっけ?
寺月が特殊メイクで老けた印象出してるくらいだから、
合成人間は成長しないのが一般的だと思ってた。
まあ、いずれにしても「メローたんは幼女のまま」という線は守られるから問題ないがな!
ついさっきメモリアノイズ読んだばかりの俺が流れを読まずに
麻由美が壬敦と再婚する話とか読んでみてえなあとか言ってみる
じいさんの目が黒い内は絶対無理だろうけど
成長しないと赤子のままだし。
液体に投入して合成に成功したのは(ビートとかミンサー)年取らないだろう。
少なくとも外見的には。寺月もその口。
>>170 まずは瀬川のドラ息子と無事離婚してからな。
それにしてもスケアクロウといいミミさんといい探偵ってだけで
妙に色男フィルターがかかる気がする。これも一種の職業迷彩かね?
ソウルドロップシリーズってまだSSないよな。
来月新刊出ることだし、誰か投下してくれないだろうか。
有香たん
エロモードに切り替わったロボット探偵が奈緒瀬を押し倒すssか
漫画メモリアノイズ読了
いよいよ佳境な展開だけど、ロボ探偵の動きに電撃CMの早乙女を思い出した
飴屋新刊でお嬢と伊佐のちゅーがある!
と予想
人工呼吸ですな
奈緒瀬たんのデレな空回りが楽しみだ。あとサプライズでよーちゃんとか出ないかな。
「ん?なんか希美ちゃん、ヘンな匂いしない?」
「え、そうかしら?」
「いや、別に何も感じねーぞ」
「ってことは―――」
「ああ、未来の匂いだな」
「ですね」
「恭子、どんな匂い?またいつかみたいに『血』の匂いとか?」
「……ううん、そんなんじゃない。なんていうか、生っぽいっていうか……。なんだろ?磯臭い?」
「磯か。近いうち、海にでも行くのかな。三都雄、何かわからないか」
「おれは別に……いやいや待て待て。辻。お前、なんか『熱くて冷たい』気がする」
「なんだって!?」
「一級の死亡フラグじゃないか!」
「ウソ……!」
「海影!誰でもいい、眼に何か『映って』ないか?
希美に危険が迫っているなら、僕らのうちの誰かが傍にいるはずだ!」
「―――ビンゴだ。神元、まさにお前の目に辻が『映って』いる」
「どんな様子だ!?」
「辻さん、スケッチを」
「あ―――う、うん」
「……顔が赤い。熱に浮かされてるみたいだ。目つきもどこか虚ろで、でも何かに必死っぽい。
とにかく普通じゃないな。汗だくで、口元から涎が垂れているのにそのままだ。
口元が緩んでいて、笑ってるんだけどあんまり爽やかな笑顔じゃなくて、まるで媚びているような―――」
「………………………………」
「希美ちゃん?どうしたの?顔、真っ赤だけど」
『―――びゅごぉぉぉぉぉう、ひゅぉおおおぉぉおおおおおおん』
「消えた、けど。こっちが始まったみたいだぜ」
「……あの、ぼく思うんですけど、神元くんの口塞いだほうがいいんじゃ……」
「なんで?」
『―――だ、やだぁ!やめちゃやだ、言う!言うからぁっ!!
大好きっ!功志のおち○ちんでかき回されるの、大好きなのっ!気持ちいいの!
私のおまん○、功志のせーしで一杯にして欲しいのぉぉっっ!!』
「……………………」
「………………………」
「…………………………」
「……………………………」
「―――っと、なんて言ってた?」
「功志のバカぁっ!!」
「あ、希美!どこへ行くんだ!君は狙われているかも知れないんだぞ!」
「……そうか。とてつもなく恥ずかしいことがあると、最初は火が出るみたいに熱くなるんだが、
すぐに血の気が失せて、さーっと冷たくなっていく……だから『熱くて冷たい』んだなぁ」
「言ってる場合か!」
ちょwwwww
GJ!!!盛大に吹いたww
GJ! 素晴らしすぎるw
神元、お前って奴ぁ…惜しい男を亡くしたもんだ
「もぐもぐ」
「………」
「もぐもぐ」
「………」
「もぐもぐ」
「………あのー、フォルッテシモ先輩。用件は一体……」
「ザーメン」
「は?」
「わかっているのはそれだけだ。ザーメン……それを、これからお前に探ってきてもらいたい」
「嫌です」
「断ったら殺すと言ってもか?」
「そんな理由で死ぬのも嫌だ!!」
「む。ということはお前、ザーメンが何か既に知っているのか?」
「そりゃ、まぁ……っていうかアンタ、知らないのかよ!?」
「知らん。先日そのことでレインのヤツにバカにされた。
むかつくが知らんもんは知らんからな。で、ザーメンとは一体何なんだ?」
「………え?俺?俺が答えなきゃいけないんですか?ここで?」
「他に誰がいる。いいから答えろ。ザーメンとは何だ?」
「え、ちょ、何でよりもよってクレープ屋で!?女の子とかいるのに!」
「関係あるか!いいから言え!ザーメンだ!!」
「大声出さないでください!見られる!女子高生に見られる!!」
「いいからザーメンを教えろ!むしろザーメンをよこせ!!」
「アンタ知ってて言ってませんか!?」
「……世良くん」
「うわぁ!!あ、朝倉!?なんで―――鼓動を感じなかったのに―――ああ!そうか、クソッ!」
「ひ、人の趣味はそれぞれ……だからっ!!ばいばいっ!」
「待てーー!勘違い!それ勘違いだからーーーー!!」
「……そうか。どうしても教えられないというのなら、それでもいい。秘密を抱いたまま、死ね!」
「最悪だーーーーーーー!!!!」
篠北のオッサン編
『死ぬより恐ろしいことも、この世には存在するんだよ。世良くん。
君に“ザーメン”の何たるかを教えてやろう……』
「……あんた来生真希子に何されたんだよ」
『アッー』
ビートじゃなくて、メロー相手にやったらよかったのに。
上の問答。
>>183 ワラタ。こんなディシプリンは嫌だー!!
>>183 脳内で化学変化が起きて、
来生先生が篠北を冷徹な目で見下ろしながら足コキ、
ザーメンにまみれたつま先を篠北の口にねじ込む。
生臭い白濁を吸ったストッキングの味と感触で篠北覚醒
…みたいな場面を受信した。
バーゲン・ワーゲン編とか悪夢になるな。書かれないことを祈る
180以降のスレの流れにフイタw
おまいら最高だwww
「君の心からトゲ―――攻撃衝動を取り払ってしまったのさ。
君はもう、どうしても私に『攻撃する気』になれないんだよ。スプーキー・エレクトリック君」
「よくわからんが……そうか。ならば、俺に残された楽しみはあとひとつしかないようだ………」
「ん?なんだ、何をしている」
「前からやってみたかったんだ……だが、合成人間のプライドが邪魔してできなかった。
というかアクシズにそれがバレたら即処分確実な気がして、それを考えただけで恐ろしかった。
だが、そういう気持ちもなくなった。“トゲ”とやらがなくなったせいならば、感謝しておこう……」
「なにを言っているんだ、君は?………そして何故脱いでいるんだ、君は!?」
「ひとつ言っておこう……イマジネーターとやら。チ○コがなければオナヌーできないと思ったら、
大 間 違 い だ ! ! 」
「待て!トゲ、トゲ戻すから待て!!せめて僕が立ち去ってから……ちょ、やめろぉぉぉぉぉ!!」
――――――最後だけは、私、ではなく、僕、だった。
「スプーキーEが死んでしまったのは計算外だった……」
「(なんでこの人げっそりしてるんだろ……ううん、それより!)あの男が死んだ!?まさか―――」
「本当さ。………………社会的に」
(社会的に?)
ビリビリビリビリ
「びゃぁぁぁあ゛!電気責め気持ぢいいのぉおおおお゛」
アッー!
>――――――最後だけは、私、ではなく、僕、だった。
本編ではあんなに感動的なシーンだったのに……www
突如スレの流れが止まってるなw
じゃあ今更本スレではできない質問でもするか
先生、フロス・フローレイド魔導大佐は男ですか女ですか?
これ作中で言及されてなくね?
本スレで何度か出た話題だな
フロス=女と思ってる人がたまにいるが、ヤツは男だ
「シャオたんとちゅっちゅしたいよ〜」の台詞で確定
ブギーは前にアニメ化されてたんだな
再開して欲しいが・・・。
実写劇場版とアニメは黒歴史。
かどちんをハブにして改変かましたあげく、盛大にこけたという
印象が強すぎるので、出来れば見なかったことにしたいと今でも思う。
音楽だけがガチ。
アニメは面白かったと思うけど
エロが足りなかったな
>>198 校舎からマントはためかせて飛び降りるブギーはギャグ以外の何者でもなかったな
アニメは籐花の「おはよう、竹田先輩」が聞けただけで俺的に大成功
201 :
198:2008/02/11(月) 23:55:06 ID:uRJfpUdI
劇場版とアニメを一緒くたにしてネガティブな感情を抱いていたので、
アニメのいいところをきちんと評価できていなかったかもしれない。すまん。
それでも今さらもう一度見る気にもなれないので(ソフトは持っているがLDだ)
俺の中では「目覚めた力を解き放て」の電撃文庫CMのアニメが全てだと言うことにしておく。
あれはいいものだ。
LDって久しぶりに聞いた希ガスw
>>「目覚めた力を解き放て」の電撃文庫CM
あれはよく出来ているな
203 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/12(火) 17:54:05 ID:NPYLFLsY
あれ……目から汗が……まだチョコもらってないのに……
歪曲王!心の歪みを黄金に変えてくれよッ……(血涙)
メローがffにチョコ渡したに300ぺリカ
渡そうとしてチョコは用意したけど、会うことが出来ず、
自分で食べるのもなんか違う、と思いながらも
二つに割って半分だけ食べた にピーチコンボ二人前
竹田くんの下駄箱に手紙入りチョコが入っていたようです
竹田モテ王サーガ
日本に来たff先生に会えたはいいが、変な男(ジム)が傍らにいて
嫉妬するメローとか電波が・・・・・
>>207 まあ絶対3つくらいはもらってるだろうな…
藤花(ブギーは別口か?)と敬と睦美と……数えるのもめんどい
ブギーが深夜にこっそりチョコ作ってて
藤花が「あれ?何で2つも持って来ちゃったんだろ」と戸惑うとか
「知らないという立場を崩すことが出来ない」縛りで考えると、
自分がカバンに入れたチョコしか認識できないんじゃないかと思う
まあ竹田くんが藤花とブギーの両方からもらう可能性は非常に高く、
この野郎竹田てめえ表出ろいややっぱ出てくるとチョコ増えるから事務所こもってろ と
いいたくなるのは俺だけではないと確信している。
そんなモテ男いっそのこと『仕事』と称して、
連日徹夜の野郎共がごろごろ転がる部屋でPCにかじりつかされたり
腐臭漂う先輩達にパシリや飯アシやらされたり
クライアント先のオカマ言葉使う真性!?な社長に絡まれたり
すればいいのに!!
…「皆さんでどうぞ〜」の義理しか貰えなかった三十路男の遠吠え
「竹田くん。私……もう我慢できないわよ」
「ちょ、セミさん!? 落ち着いて、あ……ッ」
「…………ちゅる」
「……ん、んん」
「今、目閉じてたわね竹田くん。ふふ」
「ふざけないでくださいよ! 俺、彼女いるんすから」
「そう言う割には積極的だったけど? 舌まで……」
「わーわーわー!!」
エロゲブギー BLでもやれってのか
…Girl's side の方がまだいいなあ
216 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/19(火) 20:41:12 ID:vtLY1Uoh
凪と直子の心暖まるいちゃえっちがあると聞いて飛んできました
直子と志郎君ってキスは済ませたよな
作中では特に言下されてないよな。
たった1回のキスが彼の歪みで黄金だったらいい。
もちろん結局プラトニックでした、や実は最後までヤってた、でも萌えるが。
ビートって泣かせたくなるよねって話
竹田くんが人間部門のモテ男なら、ビートは合成人間部門のモテ男だなと
ふと思った早春の夕べ。
世良稔はテクニシャン
>>221 叔父の仕込みでな
トモルやヒースロゥやマバロハーレイとかもてる奴はいっぱいいるんだが
不思議と竹田君が一番もてている気がするな
女でもててるのって誰だ? 凪か?
なんせ師匠が技の人だしな
逆にffは力任せに突っ込むだけのテクなs
スパッ
>>220 竹田とビートなら最強ってことだな
>>223 ffおいしいとこもってかれて涙me
スパパッ
>>222 1分差でかぶってしまったな同志。
モテ女の子は……確かに凪だろうな(個人的には博士を推したい)
事件シリーズならリスカッセたんがぶっちぎりかと。
>>147氏の攻略情報を参考に1シーンキャプチャーしてみた。
映画が終わった所からで、シーンタイトルは 『最初の一滴』 です。
素敵情報を下さった147氏に多謝。
228 :
最初の一滴1:2008/02/24(日) 17:01:00 ID:0IFPVBxv
映画が終わった。
予告編からチェックしてた物だったのに、テロップが流れるまで気はそぞろ、心ここに在らずだった。
理由なんて、ひとつしかない。
ああもう我ながら情けないというか――ようは、織機に見惚れていたのだ。
映画館に入る前、彼女が頬張っていたカスタードパイ。
あれがぽろりとこぼれた時から、僕は何処か変だった。
いや、変なのは彼女と出会ってからだと自覚はあるけど、それ以上に何かが抜け落ちた。
後に残るのは、狂おしいまでの切望感。
とにかく彼女をさらってめちゃくちゃに触れ溶けてしまいたい――そんな危険な想いとの闘いで
気力体力共に使い果たしてしまっていた。
盛り上がるシーンの最中、何度隣の座席へ手を伸ばしかけたことか!
……結果、過ちを犯さずにすんだ健闘を称えればいいのか、そもそも人として
その姿勢はどうかと断罪すべきなのか。
頼むからしっかりしてくれよな、と自分に呆れつつ、僕は座席から立ち大きく伸びをした。
「ん――、終わったね」
「! …………っ」
「疲れた?」
「…………」
「……どうしたの?」
彼女は僕の呼びかけにびくっと跳ねた後、何故か身を抱きしめうなだれた。
微かに震えてすらいる様子に、常とは違う雰囲気を感じる。
具合でも悪くなったんだろうか?
それとももしや、上映中の僕のアホな言動がバレて怒っている、とか?
心配と焦燥が一致団結大暴走しそうな僕に構わず、彼女は唐突に立ち上がった。
俯く横顔は髪に隠れ、何か呟く唇を読むことが出来ない。
「―――、――――」
「? ……なに?」
本当にどうしたんだろう、とおそるおそる肩に手を置く。その瞬間、彼女が振り向き僕の方を見た。
229 :
最初の一滴2:2008/02/24(日) 17:02:18 ID:0IFPVBxv
滑らかな頬は綺麗に紅葉し、黒目がちの大きな眼が涙を纏っている。
唇が紡ぐ言葉はやっぱり僕には判らないけれど、触れた手からは彼女の熱を確かに感じて。
何かが、そう何か決定的なものが、僕の前に容赦なく晒された、気がした。
「……あっ、お織機、…?」
「――――っ、ごめんなさい!」
肩に置かれた手を振り払い、そのまま全力で駆け出す彼女。
僕は払われた手と軽やかに翻ったスカートを馬鹿みたいに見つめて、起動停止した。
1秒、2秒、3秒。 あぁ織機、泣いてたな。
4秒、5秒、6秒。 でも、どうして?それに 『ごめんなさい』 って何だよ。
7秒、8秒、9秒。 織機、足速いな。もう見えない。
「……って何やってんだ!!」
このまま終わりにしていい筈ないだろ。今すぐ追いかけろ!
自分の頬に気合を一発入れて走り出す。
観客は既にまばらで、次の上映を待つ客の列だけが変わらずごった返していた。
何処だ。見つけないと。フロアを見渡してもそれらしい影が、ない。
外へ出るにはエレベーターか、エスカレーターか、階段か。
あの去り際から想像するに、待ちの長いエレベーターではない筈。
ならば、と僕は冗談のような速度でエスカレーターの右側を駆け落ちた。
派手な足音に皆が振り返るが、そんなの構ってなんかいられない。
こんなことをしてる間にも織機が帰ってしまう。それに、もしかしたら――
焦ってる時なんて、ロクなこと思いつきやしない。
いいから、探せ。とにかく探せ。探して、見つけて、ごちゃごちゃ言うのはそれからだ。
5階分の高さを呼吸を止めて降りきり、建物の出口で一気に吐き出した。
激しく脈打つ鼓動がふっと一瞬頭をよろめかせる。
くそっ、こんなことで――無理やり眼を見開いて表通りを探る。
いない。ここにもいない。もしや、追い抜いてしまったか?
織機とのタイムラグはおそらく20秒もない。彼女がどんなに速くたって、僕を振り切って
帰ってしまう程では、ない筈だ。そうだと思いたい。
もう一度建物の方へ身体を向ける。
込み合う正面出口の奥で、覚えのあるカーディガンが揺れた、ように見えた。
230 :
最初の一滴3:2008/02/24(日) 17:03:33 ID:0IFPVBxv
今のは確かに、彼女だと思った。
エレベーターから吐き出される人込みに紛れてしまったが、きっと間違いない。
はやる気持ちで分厚い壁のような人波を何とか遡っていく。
脚を取られ視界が何度も塞がり、それでも館内へ辿り着いた時には、またしても彼女が消えていた。
何だってこんな――何処だよ織機!
鼻の奥がツンとなる感覚がする。過ぎ去ってく喧騒の塊をまた必死で探し、立ち往生した。
彼女の家はどっちだった?帰るなら、どの道を通る?
もうやけくそで表通りを駆ける。この方向で当たってる。絶対いる、んだ!
闇雲に首を振り辺りを見やると、大きな交差点をひとつ越えた先で求めていた姿があった。
「織機――っ!!」
僕は声の限り叫んで追いかけた。
彼女はそれに気付かないのか、頼りなくふらふらと歩いてる。
やっぱりおかしい。そのまま脇の道へ倒れそうに反れていく所で、僕はやっと捕まえられた。
「織機!」
「! まさきっ!?」
「あ――――、本当に良かった見つかって。……どうしたんだよ」
「……どうして、私勝手に帰ったのに…」
「そりゃ心配するさ! それとも、僕のことで何か怒ってた?」
「違うの! 正樹は何も悪くない! ただ……」
自分の肩を抱きこちらを見上げる彼女は、何か苦しげにそれだけを告げた。
きっと体調を崩して、だからあんなにも辛そうにしているんだろう。なのに僕は。
彼女の吐息の甘さに、不謹慎にも揺さぶられていた。
目が離せない。知らず、唾を飲み込む音が耳を過ぎる。
彼女が震えてる。潤む瞳が僕の視線と絡み合った刹那、彼女の腕が伸び力任せに引っ張られた。
231 :
最初の一滴4:2008/02/24(日) 17:04:26 ID:0IFPVBxv
急に力のかかるまま、脇道へとたたらを踏む。
たった道1本反れただけなのに、ここは驚く程閑散としていた。
彼女の顔がよく見えない。
街灯を遮るように建つ煉瓦のビル、そのシャッターへどん、と背中を押し付けられた。
彼女は僕の腕に、その手が白くなる位必死にしがみ付いている。
何かに耐えるように、何かを堪えるように。
また、唾を飲み下した喉が鳴った。
「…………っ、まさき……」
「……うん」
「私っ、……ね」
「……うん」
「……ごめっ……ごめんなさ…………、もう」
「……うん。大丈夫、だよ」
息が荒い。夜闇でなおも色付く肌、まなじりを光らせる涙。
何が大丈夫なものか。僕は、こんなにも彼女の肢体に煽られているのに――!
「我慢、できない」
告げられる言葉と抱き寄せた腕、どちらが早かったかなんて知らない。
僕らは、堰を切ったように強く抱き合いキスをした。
触れた唇の熱さに、眩暈がする。ただ強く押し付けるだけのキス。
まだ付き合うとも好きだとも伝えてないのに、と小さな欠片に成り下がった理性が騒いでる。
でも悪い、無理だ。
こんな嬉しくて気持ちいいこと、止められる訳がない。
密着する身体、その柔らかな胸が彼女の衝動を余すことなく訴える。
足りない、もっと強く――背中にまわされた手が、悩ましく服を掻きむしった。
空気を求めて微かに離れると、目前に迫る艶やかな唇。
乱暴に当てていたせいでほのかに赤く跡が残り、それが余計に駆り立てた。
232 :
最初の一滴5:2008/02/24(日) 17:05:52 ID:0IFPVBxv
「―――、―――……」
彼女が、声なき言葉を紡ぐ。
解らない。解らないけれど――求めているのは、想いは、きっと同じ。
引き寄せられる。引き寄せる。
僅かに開いた口から小さな舌がのぞき、ちろりと窺うように唇を舐めていった。
彼女に倣って同じく舌で唇をなぞる。
更に赤みを増すそれに目を奪われ、固まる僕にまた舌が伸ばされた。
潤む眼差しが、焦点合わない程に近い。
ゆっくりと伏せられるまつげに合わせて、彼女の舌を手繰り寄せた。
ざらつく表面を奥へと辿り、口内を深く侵していく。
限界まで差し入れては横を掠め裏にもぐりなぞった。
つるりとした皮膚の中の筋を感じて何度も擦り付ける。
唾液がぴちゃぴちゃと淫らな音を立て辺りの空気に溶けていった。
かわされたり、追われたり。
キスってこんなこともするのか。こんなことを今自分がしてるのか――熱に浮かされた頭でぼんやりと思う。
まぶたを開けばまつげが震えているのが見えた。
「……ゃぁ、…っん…………わたし、……」
「ん……?」
「……どう、し……――んぅっ……」
「…………ん」
苦しげな呼吸の合間に彼女の甘い囁きが混じる。
込み上げる熱を持て余し、そんな自分を恥じらっているのか。
一瞬絡み合った視線はすぐさま彼女の方から逸らされ、代わりに背中にまわる指が痛い程食い込んだ。
どうしよう、止まりそうにない。
もっと貪るべく彼女の頭を強引に押さえ、ほんの僅かな隙間さえも許さず塞いだ。
指に触れる髪の冷たさと腕の中の身体の熱さが、ちぐはぐで愛しい。
もう口付け、なんて生易しいものじゃない。
噛み付いて喰らい尽くす。絡む舌と唾液がここまで甘いなんて知らなかった。
呼吸すら忘れて圧し掛かり、彼女の身体が苦しげに傾ぐ。
弓反る背中に、流れ落ちる髪に、きつく寄る眉根火照る肌に――ああ、溺れてる。
どれ位長く触れていたんだろう。
すっかり力の抜けた身体を辛うじて支えつつ、ようやく僕らは唇を離した。
233 :
最初の一滴6:2008/02/24(日) 17:08:05 ID:0IFPVBxv
お互いの顎から首筋、胸の一部までを濡らす唾液に羞恥が込み上げる。
彼女は慌ててハンカチを取り出すと、たどたどしい手つきで僕の顔を拭いてくれた。
ならばこちらもと探そうとして、情けないことにハンカチ1枚持ってないことを思い出す。
「ごめん……それ、借りていいかな」
「あっ、ごめんなさい。自分で拭く?」
「大丈夫っ、だけど君の方もっ……」
「…………ありがとう。……はい」
一通り拭った後、躊躇いがちに差し出されるハンカチ。
それを受け取って僕は彼女の濡れ光る痕跡を丁寧に拭き取った。
さっきあれ程淫らなことをしてたのに、何故かこうして触れている方がずっと恥ずかしい。
それは彼女も一緒だったのか、視線が彷徨い何も言わずに沈黙が流れた。
ハンカチが僕らの欲望を吸い手の中で重くなる。
首筋から襟元へ指を這わせた刹那、湧き上がるのは醜い衝動。
どうかしてる。どうかしてる?してない方がおかしい。
それでも何とか彼女の肌から引き剥がし、ぐっと拳を握り締めた。
「これ、洗ってくるよ。このまま貸してて」
「そんな、いいのに」
「ん、だからさ……また、何処かに誘ってもいいかな?」
「――、…………うん」
どさくさのお願いは聞き入れられ、僕は判りやすく安堵した。
冷え切った夜風が頬を撫で改めて外の暗さと過ぎた時間を思う。
今何時だ?彼女を送っていかなきゃ――伸ばした腕は宙を掴み空振った。
見上げれば、彼女は通りの入口で僕を真っ直ぐに見つめていた。
「正樹――ありがとう」
「もう遅いから送っていくよ」
「いいの」
「でも」
「いいんだってばっ!!」
「…………」
彼女が一瞬辛そうに面を歪めたのは、きっと気のせいじゃない。
それでも僕は、何でもないかのように言葉を紡ぐ。それしか、出来なかった。
「……じゃ、さよなら」
「うん。……またね、織機」
「……また、ね」
人波と灯りの中へ、ひらりと彼女の髪が翻る。
その姿が完全に消え去るのを確認して、僕は力なくシャッターの前でうずくまった。
以上です。
235 :
147:2008/02/24(日) 18:03:47 ID:4Mq7tRfU
ナイスなシーンキャプ乙です。
これは力強くGJと吠えざるを得ない。
高画質キャプ乙
おおおおおお!!!
興奮した!!!
GGGJJJ!!
いつもありがとうございます
織機たんハァハァ
なんというGJ。キスが実に初々エロくて良い。
……できれば本番ありのシーンキャプもどうか。
織機にまたねといわれたら正座で待機するのが漢だろう!
続きが気になってムラムラするよ
遅ればせながらトポロシャドウ読んだ。
かどちん実は双子好き?波多野シスターズがちょっといい感じ。
もっとサーカムペアと絡んで欲しかったなー。
今までのかどちん小説で出てきた双子は、
雨宮姉妹、リスキィ兄妹、ミラル・キラル・・・かな
つーか、どの双子も濃いなww
なに、双子のエロとな。
キラミラが実験と称してお互いの体を顔色変えずにまぐわってるのが浮かんだ。
リスキィ兄妹は・・・トモルをふたりでキャッキャウフフしてそうだ。
トモルは嫁3人といちゃいちゃしてれば良いよ
ミラロフィーダも片思い中だしな
むしろ穂波姉弟や千条姉弟でここはひとつ。何ならパールや紙切れが弟を弄んでも良い
パールの変身能力は便利だよな…ネタ的に
>>147氏の攻略情報よりまたキャプチャーです。
『最初の一滴』 の後、正樹の夜の行動を飛ばして Interlude(織機視点)の1シーンになります。
シーンタイトルは 『紐解き放けて』 です。
ドアノブの冷たさが不在の長さを知らしめる。
与えられただけ、そんな部屋に感慨などありはしないが、今は無事帰り着いて安堵した。
家具などない澱んだ空気が充満する部屋で、崩れるように座り込む。
身体がままならないと感じたのは何時からだろう。
繰り返される任務にはとうに慣れ、どんな陵辱や暴力でも受け入れた。
そのことで何か思うことなどない。この部屋と同じ、「ただ在るだけ」
何時か自身の身体に宿るまで、そんな時はきっと来ないだろうと思いつつも
無意味な任務は潰えるまで続く。
続けられる、と思っていたのに。
彼を見つけたのは、取るに足らない偶然のひとつ。任務の性質上、数は多い方が好ましい。
闇雲に依頼するのも効果はあまり芳しくなく、ただ苦労せずに接点が持てた、条件が揃った、それだけのこと。
それなのに、繋いだ手が暖かかった。
照れた顔、心配する顔、真剣な顔。そして、心地いい柔らかな声。
彼に呼ばれて、初めて自分の名前の響きが好きになった。
誰と違う訳ではないのに、その事実に心がざわめいた。
身体が熱くてくらくらする。
耐え切れずカーディガンを脱ぎ捨てると、薄いブラウスから熱が逃げて楽になった。
ほう、と息を吐き混乱する思考を停止させる。
横になろうと寝袋を出し床に触れた刹那、またあの刺激が走った。
何、どうして。
背筋を駆ける甘い感覚に、先程の彼の腕を思い出す。
何も言わずに走り去ったのに、必死で自分を探していた。
見つかった時の激しい呼吸と額に浮かんだ汗、そして安心しきった笑顔。
あれがどれ程嬉しくて私を狂わせたか、きっと彼は知らない。
純粋に、求められていた。
幾度も身体を求められてきて、そんなものは今更特筆すべきことではないのに。
何故私、乱れているの……?
纏わりつくブラウスに手をかけボタンを探る。
息苦しくて指が上手く動かない。震える手でもどかしく外していくと、かちんと小さな音が床に響いた。
前を見やれば飛び散ったボタンがひとつ。
千切ってしまったか、とぼんやりと思った。
ボタンへ手を伸ばしかけて姿勢が崩れる。
前のめりに倒れる身体を、冷たい床が受け止めた。
「――――ぁぁあっ」
胸を押し潰す感触に思わず声が上がる。
冷たくて堅くて、まるで彼の胸のように――頭を過ぎる喩えにびくりと身体が跳ねた。
もし、彼が触れるなら。あの優しい声で名前を呼ばれて、少し骨張った手がゆっくりと脱がし――
力の入らない手でブラウスを身体から引き抜く。冷えた空気が背中を撫で、肌を粟立たせた。
腕に絡まるブラウスはそのままに、手を差し入れ下着に触れる。
柔らかな感触の中央にしっかりと主張する頂き。その硬さを手のひらで確かめた。
この手は小さすぎて、求める手との差異がどうしようもなく切ない。
あの時私の頭を押さえ付けた手。抗えない、抗いたくない彼の手を思い出しながら両手で強く握り締めた。
潰れる胸に、甘やかな痛みが走る。
もっと彼を感じていたい。
握り締めた手のひらをずらせば、その動きに合わせて乳首が擦れた。
さらに硬くなり敏感な反応を返すそれに息を荒げながら、跡が付く程強く揉みしだく。
もどかしい。こんなでは足りない。
もっと強く、もっと確かに――喘いだ口元からははしたなく唾液が溢れてくる。
あの時のようにいない彼に向けて舌を伸ばし、溜まった熱を吐き出した。
口の端に零れかけるそれに指を差し入れると、微かに塩辛く感じる。
指と舌を絡ませて虚しいキスを貪るうちに、妙に視界が揺らいでいるのに気が付いた。
ああ私、泣いていたのか。
唾液塗れの指で頬に触れると、乾いた幾筋の軌跡に新たな涙が落ちていった。
どうして涙が込み上げるのか、心が痛いと感じるのか――考えたくない。
濡れてべたつく手で下着を乱暴にずり上げる。
膨らみが直接床に潰されて、求めていたのに近い刺激を得た。
「んぅく……はぁっ…………ぁあっ」
堪えようとしても漏れてしまう喘ぎ。
その媚びた甘さに耳を塞ぎたくて、震える身体を這いずり寝袋に倒れ込んだ。
フードの部分に顔を埋め呼吸を整える。
そんなささやかな試みも、起立する頂きがファスナーの刃に触れた途端無になった。
「――ゃぁああっ」
口を吐いて出るのは淫らな叫び。身体はまだまだ貪欲に求めている。
濡れた手を胸へ伸ばしつつ、もう片方の手で唇を嬲り押さえた。
濡れた所から感覚が剥き出しになっていく。
握り締めた後色付く頂きを摘むと、今まで達したことのない刺激が貫いた。
苦しくて熱い。何時もなら痛みしか感じない行為が、どうして切ない程に痺れるのだろう。
脳裏を過ぎるのは彼の眼差し。そして、耳に残る甘い囁き。
――そりゃ心配するさ!
――……うん。……大丈夫、だよ。
「―――、――――っ」
舌が意思とは関係なく蠢き指と戯れる。
この指は、彼の舌。仮初で滑稽でも構わない。
暗い部屋の中で水音と喘ぎだけが充満していく。
充分にキスを貪りきつく吸い上げた後、滴る指をもう片方の胸へと滑らせた。
背筋に走る強烈な快感で身体中が強張る。
登りつめるような感覚に眩暈を覚えながら、私は両の胸を掻き抱いて痙攣した。
身体がだらしなく弛緩する。鼓動が激しく打ち肩を上下させた。
腕を放そうと身悶えた瞬間、くちゃと湿った音が響く。片膝を立てればなお明確に耳に届いた。
自分で弄ってただけなのに、濡れている。
脈動に合わせて伸縮するそこへ、ゆっくりと手を伸ばした。
スカートを捲くり下着の上から触れると、張り付いて更なる熱を放っている。
「あっ……なに……?」
下着の縁をなぞると粘り付くものの他に、もっと水に近いもので濡れていた。
何だろうこれは。力が入るあまり、失禁でもしてしまったのだろうか?
指で押し付ける度下着の奥の襞がひくついている。
さっきの感覚といい、私何処か変だ。
彼のことを思うだけで、身体が勝手に反応し乱れてる。
これ以上はいけない気がする。その先を知ってしまったら、きっと「私」であることに耐えられない。
判らないくせに、何故か確信出来た。
それでも意を決して、下着を剥ぎ取り指を滑らせる。
「ん――――っ!」
つんと主張する芽から鋭い刺激が走り、咄嗟にフードを噛んで漏れる悲鳴を抑えた。
膝が見苦しく震える。そのまま波が収まるまで身体を固まらせた。
知らない。こんな感覚、こんな身体私じゃない。
今まで幾度も触れ舐められ、果ては道具を使って弄られたりもしたが、強い刺激を感じるだけで
こうまで甘い痺れは初めてだ。
もう一度、指を動かす。芽は更に官能を伝え、襞が蠢いた。
全て彼のせいならば、直接彼に触られたらどうなってしまうのだろう。
こんな偽物の指でなく、冷たいだけの床でなく。
欲しい、と頭の中で蕩けた声がする。
仮初とはいえ、私は知ってしまった。いや、知り始めている。
常に課せられている「任務」、その本質の一面に。
指が執拗に突起を弾き自らを追い立てる。
何度も擦るうちに、その下からさらりとしながらも少しべたつく液が漏れてきた。
これが下着を濡らしたものか。
正体は判らないが、欲望の証だと本能が告げていた。
手のひらで擦りつつ指を襞からぬかるむ内へ差し入れる。
白い糸引く粘液を纏い、簡単に吸い込まれていった。
胸で、耳で聞くよりもなお脈動を感じる。指を2本に増やし上部をなぞると、複雑に変化する内壁が圧迫した。
侵入者に絡み、そして拒絶する。
この刺激は求めていたもの。だが本当に受け入れるべきものは――欲しているのは。
彼が欲しい。彼でないと、嫌だ。
漏れ出た本心に、また涙が溢れフードに落ちた。
振り切るように指を掻きまわし、性急に快楽へと溺れさせる。
「――――――――っ!!」
追い詰めた瞬間、勢い良く出た何かを手のひらに受けて私は完全に力尽きた。
身体の疼きが遠のいていくのを感じる。
後に残るは淫らに乱れた衣服と寝袋、そして体液塗れの滑稽で惨めな身体。
動く気力すら湧かず、ただ反射で荒い呼吸を繰り返す。
顔にかかる髪もそのままに、ぼんやりと部屋の隅の電話を見つめた。
――また、何処かに誘ってもいいかな?
彼の言葉に縋ってしまいそうな自分がいる。
彼に会うのも、抱かれて精を受けるのも、全て任務。
判っている。判っている振りをしている。
認めてしまえばきっと辛くなるだろう。だからこそ私は、全力で否定する。
彼は、特別なんかじゃない。
例え身体が綻ぶように快感を知り、心が痛い程に求めていたとしても。
ああでも――自分を偽れそうに、ない。
自分の愚かさに思わず笑いが込み上げた。
出来ようが出来まいが、日々は流れこれからも任務は繰り返される。
だからせめて今だけは、想いを吐露するのを許して欲しい。
「もう一度、逢いたい―――……」
呟いた言葉は、誰にも届かずに消えていく。
そして打ち消すように、電話の着信音が部屋に響いた。
「――――はい」
「任務だ。用意しろ」
以上です。
GJです!
早く本番が読みたい…
いや、あまり考えすぎると、書き込むときに態度が変になる
(書き手さんに)負担を掛けてはいけないのだから……
……我慢することが大切、我慢することが大切、我慢することが……
堕ちた二人のシーンにwktk
行き詰まっててちっともゲームが進まない。何か見落としてるとこがあるのか?
ここは是非とも先生のよく分かる解説(平成〇育学院風味)が欲しい。
257 :
147:2008/03/06(木) 09:40:55 ID:7NW+36xS
先生かどうかは知らないが…。
まずは
>>252氏の相変わらずナイスなキャプGJ!
さて、
>>256氏、とりあえず、どのキャラのどんな場面を狙って
進めてるのかを教えてくれ。手持ちの情報で出せるものがあれば提供するし、
なくても調べられるだけ調べるよ。
258 :
256:2008/03/06(木) 12:30:52 ID:q3IDso3I
おおっ早速レスがある。ダメもとで言ってみるものだな。
さて、
>>147先生質問です!
例のエロシーン13回「ミルキーウェイ」エンドなんだけど、織機のひとりえっちの後
そのまま原作通りに進めてたら二人で贋ブギーやり始めて、更に進むと
情報にある「路地裏でのえっち」が見れた。
あれ?最初はホテルでなんだよな?何処かで見落としたっぽいんでそこの所教えて先生!
259 :
147:2008/03/07(金) 01:38:53 ID:cs4d8ghO
遅くなってすまん。
初SEXのタイミングと場所が変わる展開があると聞いて
じっとしてられず、ちょっと念入りに検証とかしてしまった。
順を追って解説しよう。
>>147で解説した通りに「アンプルの投与」と「ファストフードの注文」を選ぶと
「ミルキーウェイ」エンドに向かうルートで固定される。
(脇道的なバッドエンドになる可能性はあるが、話の筋が大きく変わって
他の正樹織機エンドや凪エンドにとかに行くことはない。)
その中で、ちょっとした選択肢の違いで、SEX内容が立ちファックになったり
フェラ中心になったり……という差違だけだと思っていた。
が、ことはもう少しややこしかったようなんだ。
「ミルキーウェイ」ルートを始める前の、他のキャラルートの攻略状況によって
選択肢自体が出てこない場面があることがわかった。
とりあえず今日の時点で気がついたのは、
・「ホテルでの初SEX」に至る選択肢
・「ブギーコスSEX」に至る選択肢
・「ブギーコスSEX」で、プレイ内容を決める選択肢
・二度目のビル空き室で、プレイ内容を決める選択肢
以上四点。特に上の二つはルート内でのエロシーンの数に響いてくる。
これらを取りこぼすと11回という勘定になるわけだ。
>>256氏の「ホテルに行かないまま偽ブギー始めた」というのはこれだな。
ホテルの選択肢に関係するのは凪ルートの攻略状況。
・シーン「家族の肖像」で正樹と凪のキスシーンを見る。
・おまけルートの「炎のマゾ、再び」で、凪が末真にホテルに引きずり込まれるのを見る。
・凪陵辱エンド「エレクトリカル」を見る。
これらをこなしてあれば、二度目のデート中に、ふたりの目の前で風船を持った子どもが転んで
泣き出すシーンが入ってくるはず。ここで「風船を追いかける」「子どもに手を差し伸べる」の選択が発生。
「風船」だと、追いかけるうちにホテル街の方に足を踏み入れることになり、織機が誘ってホテルに入る。
「子ども」だと、子どもをあやすのに時間を取られてデートの予定を変更せざるを得なくなり、
正樹が意を決してホテルに向かうことになる。
入ってからのSEX内容も変わってくるので両方見るのがおすすめ。
話が長くなってきたので後は簡単にまとめる。
ブギーコスプレイの発生は、ブギールートの攻略状況。
同じくプレイ内容の選択は、飛鳥井ルートの攻略状況。
二度目のビル空き室の選択は、スプーキーサイドでの織機の調教状況。
が、それぞれ関係している。
おまけルートに入っていることはほぼ必須で、その中でも特定のシーンを通過しておく必要がある。
とりあえずはこんな所だろうか。
例によって読みづらくてごめん。
260 :
256:2008/03/07(金) 07:18:23 ID:6RpIB3KQ
詳細な解説ありがとう先生っ!
……いやしかしこれ、冗談抜きでチャート図作って1コづつ潰してかないと
コンプ無理だろ。至る道程は見えたのに、更に困難になった気がするのはなんでかなw
ちょwwすげーwwwww
ぼうのうと挿絵の攻略本が出たら、徹夜で並んでも買うな。っつーか出してくれ。
保守も兼ねて。
他の選択肢周りについてもボチボチ解説する。
○ブギーコスプレイ発生
・正樹おまけルート「転・校・生※」で、安能慎二郎と女正樹のエロシーンを見る
・ブギーおまけルート「黒帽子の君たち」で、マントの下が全裸なブギーと遭遇する。
・二つある「正樹×ブギー」のエロシーンを見ていること。
※正樹が女体化、織機が美少年化されて演出される。人格が入れ替わるわけではない。
映画「転校生」に引っかけたようで的はずれなルートタイトル。
問題のシーンは、正樹が女だという意識をしっかり持っていないとホモっぽく見えてしまうので、
苦手な人は注意。
これらを済ませておくと、初めて偽ブギーになったとき、「動きづらいよ!」とぼやくシーンで
選択肢が発生するので「喉が渇いて仕方ない」を選択。
マントを脱ぎ、織機とキスして唾液のやり取りをするシーンが入る。
そのままビルの空き室で……に繋がるんだが、これは置いておく。
次の偽ブギーの日、どんよりと曇って湿度が高い〜というようなテキストから始まっていればOK。
偽ブギーのアクションシーンの後、汗だくの正樹の額を織機が拭いてくれる。
織機から、「やっぱりのど渇いてる?」的な問いかけがあるわけだが、ここであえて
「大丈夫、これくらい」「暑くないって」と選択していく。
織機が手を止め、流れる正樹の汗をじっと見つめ、「暑くないなら……いい?」と聞いてくる。
「え?」と問い返す間もなく、正樹のマントの中に飛び込むように抱きついてくる。
狼狽しながらも彼女を受け止める正樹。流れる汗を気にも留めず、正樹にほほを寄せる織機……
てな感じで、ブギー装束のままエロに突入となる。
飛鳥井ルートの攻略状況が一定に達していれば、この前後に選択肢が増えて
プレイ内容のバリエーションが出てくる。さらに、これは追跡調査でわかったことだが、
藤花と末真方面で条件を満たしていると、織機にブギーマントを着せてSEXするシーンもある。
これを見るためには、この正樹ブギーでのエロの後の選択肢が重要。
例によってフラグが立っていて初めて出てくる選択肢なので、
ちゃんと読んでれば見落とすことはないだろう。
保守なので、今日はこの辺で。
なんというエロさ。
全裸待機の寒さも何のその、最近ではこの苦痛が気持ちよくなりつつある
名無しの叫びを今ここに。
マジでいい仕事だよ。GJ!
こ、これは・・・ハァハァ
性別交換イベント・・・・怖いものみたさってやつだな
でも案外イケるのか?正樹ヒロインw
>>147氏(プラス
>>259) の攻略情報よりキャプチャー第3弾。
公園デートと選択1. 風船を〜 の後、織機に引き摺られてホテルに行くシーンです。
シーンタイトルは 『揺らぐ距離』 、『もとめるかいな』 です。
268 :
揺らぐ距離1:2008/03/16(日) 21:04:16 ID:yZqhEMUL
午前10時、絶好のデート日和。
玄関を出ようとした所で姉さんに見つかり、にやにやと居心地悪い笑みを浮かべられた。
「正樹もお年頃って奴か? 隅に置けないね。まぁ頑張ってきなよ」
なんてとどめを刺されたら、嫌でも顔が熱くなる。
あぁ、言われなくても頑張るよ。今日のために慣れないアイロンと格闘して、ハンカチを
綺麗にプレスまでしたさ!
言葉にはせず精一杯の睨みで反撃すると、プハーっと笑いが炸裂する音が突き刺さった。
弟のデートに対する意気込みが、そんなに面白いのかね。
……面白いんだろうな、この人は。
こっそり溜息を吐いてドアを開けると、うららかな陽光が身体に降り注ぐ。
正直に白状すると、あの日の別れ際が後を引いて電話をすることすら労力を必要とした。
一体何を言えばいいのか。謝るのは違う気がするし、さりとてなかったことのように振舞うのも失礼だし。
みっともない逡巡の末、指が彼女のナンバーを最後まで押し切るまでに一週間かかった。
そんなびくびくした状態で、彼女の言葉を待った訳だが。
「何かあったの?」
「今度の土曜日? 特に予定はないわ」
「判った。土曜日の11時にあの公園へ行けばいいのね」
「……? まだ何かあるの?」
……終始こんな調子だった。
僕、別に嫌われてはないよな? あの時のことを怒ってる、でもないんだよな!?
更に思考の迷路を彷徨うはめになって。
それでも日常って奴は容赦なく襲ってくるし、やるべきことは山とある。
お陰でここ数日どれ程やらかしたかは……まぁ、敢えて目をつむらせて欲しい。
あの意地悪い姉にからかうネタを提供してしまったのか、唯一、本当に痛恨だ。
ポケットに手を突っ込んで足早に歩く。
閑静な住宅街を抜けて駅に近づく程に、通り行く人が増えて活気に満ちてきた。
バスに乗って終点に着けば、あの公園だ。
僕は小さく気合を入れ、まばらに並ぶ停留所へと向かった。
269 :
揺らぐ距離2:2008/03/16(日) 21:05:36 ID:yZqhEMUL
景色が流れる。
窓からの日差しにうとうとしながら、ぼんやりと外を眺めていた。
まだまだ風は冷たいが、こうしていると春が来たんだなぁと実感する。
僕にもこの間から変てこな春が来てるけど、何となく手放しで喜べない。
彼女は、今まで会ったどんな人とも違う。
素っ気ない物腰や時折見せる憂いを帯びた眼差し。かと思えば、些細なことで綻ぶ笑顔。
女心と秋の空、なんて言葉があるけれど、春の空だって充分理解不能だ。
そんな寒暖激しい彼女に参って、風邪を引いた僕はいわゆる"浮かれバカ"って奴か。
頭に浮かんだ喩えに苦笑して脱力する。目を閉じれば、思い出すのは彼女の言葉。
物静かな、言葉少ない彼女だからこそ、ただの一言がとても重い。
正樹と名を呼ぶ響きに、いろんな想いが見え隠れする――そう感じるのは、気のせいではない筈。
「……だから、どうだって言うんだよ……」
彼女に会うのが、楽しみなのに怖い。嬉しいのに、逃げたい。
普通デートって言ったら、もっとこう、はしゃぐ感じじゃないのか。
窓にごつんと額をぶつけると、車内アナウンスが終着の公園を告げた。
バスから吐き出されると、春風が一陣身体に纏い駆けていった。
風が強いせいか、結構寒い。ビルと海に囲まれた場所だから仕方ないのか。
首をすくめ腕時計を見ると、時刻は約束の10分前。
これは待ち合わせをしたらすぐにショッピングモールなりへ暖まりに行った方がいいかな、と
今日のデートプランを頭の中で修正する。
ゲームセンターは……織機、そういうのに興味なさそうだなぁ。
適当にお店でもはしごして、お腹が空いたら何処かへ入るなり買い込んだりして……
ぶつぶつと呟きながら目的の時計塔へと歩いていく。
煉瓦と青銅をあしらったクラシカルなそれが見えてくると同時に、麓で佇む春色のワンピースがひとつ。
「――――――っ」
僕は、不覚にも、言葉を失った。
270 :
揺らぐ距離3:2008/03/16(日) 21:06:38 ID:yZqhEMUL
淡いクリーム色の裾が、時折はためいては彼女の眉根を寄せさせる。
そんなスカートを押さえ髪を掻き上げる仕草に、僕はぽかんと見惚れていた。
「ん…………。あ、正樹?」
彼女が気付いて僕の方へと駆けてくる。
間近に迫る彼女の眼差しが不審に曇るまで、僕は全く身動き出来なかった。
「……どうかした?」
「う……あっ、ああ、何でもないよっ。織機早いな。結構待った?」
「別に。一時間位だから」
「そっか……ってええ!? 何でそんな、ごめん時間間違えてた!?」
「土曜日の、11時に、この公園、よね」
「あ、うん……言ってくれたら良かったのに。もっと早く来たよ」
「私が来たかっただけだし、気にしないで」
何だか早くも、ぎくしゃくして変な汗が流れる。
いや、だって、反則だろ。そんな長いこと待たせてたなんて思いもよらなかったし、
何より彼女の姿が、その、ねえ?
横目でちらりと窺うと、風で髪が舞い上がり透けるようなうなじが視界に飛び込んだ。
彼女が可愛いのは、もう充分に解ってるから! 頼むからこれ以上煽んないでくれよ!
思わず釘付けになりそうな視線を引き剥がして、溜息をひとつ空に放る。
あぁ空は高く澄み切って、辺りはのどかな空気が緩やかに流れてるのに。
どうして僕は、真っ昼間からはしたなく盛ってんのかなあ、もう!
「まぁいいや。……織機、ワンピース……その、可愛いね」
「っ…………ありがとう」
「前のもほら、ふわふわしてて良かったけど、今日のはすごく、似合ってる」
「………………」
本音を厳重にオブラートに包んで告げると、彼女は一気に頬を染めた。
そんなに照れられるとこっちも恥ずかしいっていうか、うわ――っ助けてくれ!!
先行き不安なデートは、こうして兎にも角にも賽は投げられた。
271 :
揺らぐ距離4:2008/03/16(日) 21:08:03 ID:yZqhEMUL
芝生と花壇を眺めながら、ふたりで歩く。
やたらと広くて海も望めるここを選んだのは、悩みきった末の定番頼りだ。
何でもTVやら雑誌やらに頻繁に紹介される程の"デートスポット"って奴らしい。
確かに周りは家族連れやカップルが溢れ、お弁当を食べたり語らっていたり。
そこを人懐こい鳩がご相伴に預かろうと襲撃してきたりと、本当にいかにもな光景だ。
ゆっくりと歩を進めながら、ぽつりぽつりと言葉を交わす。
風が強いね、と呟けばでも気持ちいいわ、と答えが返った。
あんなに鳩がたかって、あの人達お弁当大丈夫かな?
さあ? でもだからここの鳩、妙に色艶がいいのかしら。
他愛ない会話が、心に染み入っていった。
どうなることかと心配だったけど、どうにか形になってる、気がする。
海風をはらむジャケットを抑えるついでに、意を決して彼女の手を握る。
振り向きざまに、彼女の髪が頬を打つ。驚く顔が、僕の脈拍を冗談のように押し上げた。
「えっと……駄目、かな」
「…………ううん」
「……あっ、そうだっ! お腹空いてない? あっちに色々お店が出てるから見てみようよ」
「……うん」
ごまかすように駆け出すと、彼女もはにかんだ笑みを浮かべて手を握り返した。
思ったより小さな手が、僕の指と絡んでしっかりと繋がってる。
声が震えそうになるのはご愛嬌だ。だってこんな細やかなことが、やっぱりとっても嬉しいんだから。
僕らが向かう先に、幾つかの屋台が賑わいを見せていた。
遠くまで漂ってくるバターとソースの香りが、空腹感を力一杯連れてくる。
息せき切って辿り着くと、お互いに顔を見合わせた。
「あはは……走ったら、余計にお腹空いたね」
「そうかしら? ……うん、そうかもね」
繋いだ手はそのままに、僕らはくすぐったい気持ちを笑みに変えた。
272 :
揺らぐ距離5:2008/03/16(日) 21:09:46 ID:yZqhEMUL
焼きそば、サンドウィッチ、お弁当。ポップコーンに、何故かアイスクリーム。
物色していると美味しそうな物があり、うわっとなる物もあり、なかなかに楽しい。
「ん――、どうしようか? 何か嫌いな物とかある?」
「大丈夫。正樹は何にするの?」
「そうだなぁ……さっきからあのソースの匂いが僕を呼んでる気がするんだよな」
「じゃ、焼きそばは決定ね」
「あとは無難にサンドウィッチあたりどうだろ。あ、寒いからアイスはなしの方向でひとつ」
「……ポップコーンも、追加いい?」
「うん、じゃ買ってくるよ」
名残惜しく指を解くと、彼女の顔が一瞬残念そうに拗ねて見えた。
いや、気のせいかも知れないけどね! でも僕を舞い上げるには充分なことで。
思わずにやける頬を叩きつつ列に並ぶ。傍から見たら怪しいくらい浮かれてんだろうな、僕。
焼きそばにサンドウィッチは順調に購入出来たが、ポップコーンは在庫切れで暫く待たされた。
様子を見に来た織機にあと10分くらいと告げると、持つから貸してと戦果品を取り上げられた。
ふたりでぽんぽん弾けるポップコーンを眺めていたら、横から近付く緑のピエロ。
妙に友好的な態度でほらほら、と隣の屋台を指差している。
「…………何ですか?」
「そんな何処でも食べられる物よりもほら! ここのアイスは絶品逸品、食べればたちまち
幸せになれる素敵な魔法だよ!」
「………………」
「……あの、悪いんですが、今日は寒いんで遠慮します」
「残念だなー。ま、しょうがないか。今度来た時は絶対食べてね!」
心底残念そうに肩を落として屋台に引っ込んでくピエロ。
この温度じゃいくら晴れてても、買ってく人なんていないんだろうなぁ。
そんなピエロに何か思う所があるのか、彼女はじっと物言わず見つめていた。
ようやく出来上がったポップコーンを手に、元来た道を戻っていく。
あ、と彼女が駆け寄って僕の手を躊躇いがちに取り、またしっかりと繋ぎ直した。
273 :
揺らぐ距離6:2008/03/16(日) 21:10:50 ID:yZqhEMUL
大きな樫の木の下のベンチへ腰を下ろす。
彼女から割り箸を受け取って焼きそばのパックを開くと、足元に忍び寄るグレイの伏兵達。
こいつら何時の間に! だんっと足を踏み鳴らして牽制しても、すぐにまたにじり寄ってくる。
痺れを切らした特攻隊長が、あろうことか織機の靴に頭突きをかましてるのを見て焦った。
「何だこいつら! さっきあんだけ他の人にたかってたくせに!」
「正樹……何か、足がくすぐったい」
「くっ……鳩の分際で生意気な!」
「…………正樹?」
我が物顔でのさばる奴らに再度牽制の蹴りを入れ、素早く掴み取ったのはポップコーン。
うりゃ、と遠くへ放ると素晴らしいスピードで退却(正しくは攻撃目標を変更)していった。
改めて焼きそばに向き合うと、引き気味の彼女の視線とぶつかる。
「ねえ……正樹」
「ん? ほら今のうちに食べよう!」
「それ、あまり効果がないというか、逆効果じゃない?」
「? 何で?」
「だってほら……」
彼女の指差す先は、何処か殺気立った灰色の鳥山。
それが心なしか徐々に小さくなっているような……そしてはぐれた山の行く先は。
「っ……嘘だろ……!?」
「さっきよりも、増えてるわね」
「うわっ、寄るな来るなあっち行け――っ!」
僕は身を挺して食糧を守った。そりゃあもう必死に。
お陰で被害は大したことにならなかったけど、彼女の視線が更に冷えたような、気がした。
くそっ、鳩なんか嫌いだ。ピースメーカーなんてご立派な二つ名の癖に、どうしてああも獰猛なんだよ!?
僕の心の叫びは、彼女のクールな一瞥で華麗に流されていった。
274 :
揺らぐ距離7:2008/03/16(日) 21:12:05 ID:yZqhEMUL
満身創痍で食事を終えて。
静かになったベンチで僕はぐったりと背もたれに倒れた。
風が髪を撫で、気だるいまどろみを運んでくる。相変わらず手は繋いだまま、時間が優しく過ぎていった。
今なら言えるだろうか。あの時のこと、そして自分の気持ちを。
ぐっと手に力を入れると、彼女がゆっくりと振り向いた。
「あのさ……織機」
「何?」
「その、今更なんだけど、言わなきゃって思うことがあって」
「………………」
「織機……僕は……」
情けないけど緊張する。ふう、と意識的に深呼吸をして彼女を真っ直ぐに見つめた。
――ずしゃっ。
「ふぇっ、…………ぅぁああああああああん!」
突如耳をつんざく泣き声に、男の一大決心はぽっきりと折れた。
何事かと見れば、5歳くらいの女の子が顔面から盛大に転んでいる。
その横をふわりと過ぎていくのはピンク色の風船。
ここは――――
1. 風船を追いかける
2. 子供に手を差し伸べる
ノア 1. 風船を追いかける
「あっ…………」
彼女の口から小さな声が漏れた。繋いだ指を解いてふらりと風船の後を追う。
僕は一瞬呆気に取られ、去っていく彼女を見送った。
――ってああもう!
この間もこんなことになったよな! 業か、宿命か、全部僕が悪いのか!?
消えてく彼女と転んだ女の子を交互に見遣って、葛藤すること数秒。
残ってたポップコーンを片手に女の子の方へと走り出した。
「大丈夫?」
「ぅわあああんっ、……ぅっく、おにいちゃん、だれ?」
「そこのベンチにいたんだよ。……立てる、かな?」
「うぅ――……いたーい……」
「ほら、拭いて。かわいいお顔が台無しだよ」
女の子を助け起こしてみると、ズボンを穿いていたせいか幸い怪我はなかった。
服についた土を払って顔をハンカチで拭いてあげると、どうにか嗚咽も下火になってきたようで。
恥ずかしそうな表情で何かぼそぼそと呟いてた。
「よしっ、きれいになった」
「……ん――……おにいちゃん、ありがとう……」
「どういたしまして。痛いの我慢できたごほうびに、はい、お口あーん」
「あ――?」
ぱかっと開いた口にポップコーンを放り込んで頭を撫でると、女の子がにっこりと顔を綻ばせた。
よし、取り敢えずこっちは大丈夫だ。次は本題の――
「じゃ、バイバイ」
「うん、ばいば――いっ!」
ぶんぶんと元気一杯に手を振る女の子を背に、僕は急いで彼女が消えた方向へと駆け出した。
思ったより時間を食ってしまったのか、それとも彼女が俊足なのか。
無駄に広い公園を抜けた所で見渡しても、彼女の姿を見つけることは出来なかった。
この間の悪夢をきっちりなぞっているようで、何だかとても嫌だ。
いや、この間と一緒なら見つかるし、意地でも見つけるに決まってるけど。
「あ――……何の嫌がらせだよ」
愚痴ひとつこぼす権利くらいは、僕にもあるよな?
もし運命の神様なんて奴がいるんなら、そいつはきっと姉さんみたいなんだろうな、と思う。
だって絶対、人のことからかって楽しんでるだろう、これ。
公園を出て街路樹の見事な通りで立ち往生すると、春色の服がずっと遠くで揺れるのが見えた。
やっぱり、とよかった、のないまぜな思いのまま走り出す。
街路樹を抜けると、建物が大きな格調高いものから徐々に秘密めいたものへと変わった。
年季を感じる佇まいや瀟洒な店が並ぶ、昼よりも夜、子供より大人が相応しい通り。
足を踏み入れる程に、自分の場違いさが際立ってくる。
一方彼女は、そんなこと気にも留めない様子でふらふらと風船を追っていた。
ヘリウムが中途半端なのか、風船は決して高く舞い上がらず波を描くように中空を漂う。
手を伸ばせばふい、と逃れ、風と戯れるように先へと流れていった。
「織機…………」
「っ、正樹!」
彼女が振り向く横を抜け、全力でジャンプする。
はた迷惑な案内者は簡単に僕の手で捕らえられた。
揺れる風船と僕を交互に見つめ、彼女は小さく息を呑む。そして、俯いた。
「……ごめんなさい……私……」
「うん、まぁ……。これ、どうする?」
風船を差し出すと、彼女が僕の手を包み込むようにして掴んだ。
指が絡み、持っていた紐がするりと抜けていく。
「ありがとう……でも、もういいの」
「……そっか」
ゆるゆると風船が風に流されていくのを、僕らは何も言わずに眺めていた。
どの位時間が過ぎたのか。彼女が視線を目の前の建物へとずらした。
僕もそれを辿り……あからさまに狼狽する。
よく話しに聞くような、"いかにも"なものじゃない。むしろ周りの景観に馴染むような洒落た建物だ。
入口の、控えめに掲げられた看板さえなければ。
――2H 5,800円 4H 8,900円 フリータイム AM11:00〜PM6:00まで 6,400円
これは、その、いわゆるアレだよなっ……!
慌てて元来た道へと帰ろうとした僕に、何故かぐっと手を握り返された。
おおおお織機――っ!? 一体何を――
「…………正樹」
「ぅあい!? な、何?」
「私……入りたい」
「ええっ!? でも、ほら、いきなり、そんなっ」
「…………正樹は、嫌……?」
「…………………………」
これは何の冗談、でなけりゃどんな罰ゲームなんだ!!
ただでさえ今日も懲りなく劣情と闘っていたのに、これはないだろ神様!
理性と本能、せめぎ合う秤が彼女の眼差しで一気にぶれる。
僕はうー、だとかあー、なんて締りのない声を漏らして冷汗をだらだらと流すだけ。
逃げ場がない。助けもない。自分の呼吸音がやけに耳につく。
そして彼女は、決意を込めた腕で僕を抱き寄せた。
「私は、正樹を知りたい。もっと、触れたい。……駄目?」
ここまで言われて、僕に何が言える。言える、訳がない。
微かに首を振ると彼女の腕が離れ、頬にあったぬくもりが遠くなる。
絡めた指先に引かれるように、彼女の後を追って建物の中へと入っていった。
お金を入れて壁のパネルから部屋を選び、ボタンを押せばキーが出た。
さっきの風船のように、エレベータに、廊下に、部屋へと誘うように灯りが点る。
僕はそんな光景を、まるで他人事のようにやり過ごした。
セピアで統一された部屋の内装に、正直拍子抜けた。
もっとギラギラしたのを想像してたら実際は普通のホテルと大差ない。
強いて違いを上げるなら、窓がないことだろうか。
スリッパに履き替えぼんやりとしていると、背後からの施錠音で我に返った。
ドアの前には、俯きがちに佇む彼女。
視線が絡むと一瞬動きを止め、僕の方へと倒れてきた。
薄いワンピース越しから伝わる彼女の熱。首元をくすぐる髪が、抗う意識を削っていく。
背中にまわされた腕がぎゅっとジャケットを掴み、僕に何かを催促した。
でも……本当に、いいのか?
肩に置いた手を僅かに浮かすと、彼女が顔を上げ素早くキスを奪っていった。
あの時のように深く引き込み、混ざり合うキス。
一通りお互いの口腔を辿った後、離れた唇に残るのは名残の糸。
――駄目だ。このままだと、流されてしまう。
「えっと……織機。あのさ、……僕」
「……ごめんなさい。先にお風呂、使わせて」
「あっ、ああ、うん、どうぞっ」
するりと身体が通り過ぎ彼女が浴室へと消えていく。
微かな水音を確認して、僕はやたらとでかいベッドにへたり込んだ。
スプリングが妙に効いてて、心地よく身体が沈むのが実に居心地悪い。
流されてるよ。駄目だとか言いつつ、思いっきり流されてるよ僕……。
大の字に寝転ぶと、天井に映るのは間抜け顔の男。
「――っ、んなっ……!」
前言撤回、やっぱり普通のホテルと違う!何でこんな所に鏡なんかあるんだよ!?
ベッドを隈なく映す鏡の下で、僕はまた妄想を逞しく働かせた。
具体的には、この鏡の存在理由とか。恐らくこれから映るであろう織機や僕のそれ、とか。
それを眺めてる彼女の姿を思うだけで、下半身に血が集まってくのを感じた。
僕って奴は……いや、男はみんなバカなのか?
節操なく硬くなるそれを持て余しながら、僕は右に左にとベッドの上で悶えていた。
知らず水音が消えている。
程なくして、僅かな水滴のみを纏った織機が姿を見せた。
「うわああああああああっ!?」
「? まさ」
彼女の言葉を待たずに慌てて浴室のドアを閉める。
固くドアノブを握り締め、ぜーぜーと荒い息を吐いた。
何の気負いもなく現れた彼女の姿が、ばっちり脳裏に刷り込まれて離れない。
抜けるように白い肌、思ったよりふくよかな胸……ってあああ――っ!
追い討ちをかけるように、彼女の声が降りかかる。
「正樹? 開けて」
「だああ――っ、織機っ! 何か着て!」
「……どうして?」
「いいからっ! お願いします!!」
涙目で懇願する僕に気圧されてか、向こうでごそごそと衣擦れの音がする。
暫くの悶着の後、現れたのはバスローブ姿の彼女。浮かぶ表情は、心なしか不機嫌だ。
でもこれだけは僕に同情の余地あるだろ!いきなり全部って、いや今だって!
ローブは病院着のように薄い布地で、色も白で、それを無造作に腰の紐で結んでるだけでっ……!
透けて形状を余さず浮き立たせてるそれは、却って扇情的だった。
うううっ、前が痛い。視姦してしまう目を必死で引き剥がすと、更に彼女の眉根が寄った。
「………………」
「そのっ…………」
「……正樹も、お風呂に入ってくる?」
「う、うん。そうするっ」
逃げるように浴室へ駆け込んでがちがちに鍵をかける。
これで、退路は完全に断たれてしまった。
目の前に鎮座するのは、優に大人2人は入れそうな広い浴槽と泡の山。
……ここで、織機が身体を……っていうか泡風呂なんてどうすりゃいいんだ。入ったことないぞ!
僕は現金にも隆起してるそれを見下ろして、心底脱力しきった溜息を吐いた。
さて、よい子は見ちゃ駄目大人の時間です。
……無理におどけても事態が変わる筈もなく。途方に暮れた表情が鏡に容赦なく映っていた。
彼女に倣ってバスローブを纏った姿は、一言で言うと "レントゲン撮影待ちの患者"。
色香なんて端から求めてないが、せめてそれらしい男っぽさとか、何で欠片もないかね?
まるで毛を刈られた羊さながらの頼りなさに、気分が底まで落ち込んだ。
まぁ、ないものを望んでも今更仕方のないことで。
このドアを開けたら、彼女が待っている。
何の覚悟もけじめもなく流されてきたけれど、今ならまだ間に合う筈だ。
告げる想いはただひとつ。それが免罪符のつもりではないが、このままだと自分が許せない。
ドアノブに伸ばす手がみっともなく震える。
それでも意を決してドアを開けると、彼女はベッドに腰掛けて僕を真っ直ぐに射抜いた。
沈黙が、重い。
1歩2歩と彼女へ歩み寄り、ベッドの隅で足を止めた。
見上げる眼差しが、不安で揺らいでる。当たり前だ。僕だって情けない程怖気付いてるんだ。
女の子なら、尚更だろう?
馬鹿野郎、早く言え。彼女に何時までもこんな顔をさせるな!
「……僕は……織機が、好きだ」
「――――っ」
「だから、織機のこともっと知りたいし、ずっと一緒にいたいと思ってる」
「…………うん」
「今日のことは突然だったけど、正直に言えば何時だって触れたいと思ってた」
「………………」
「……軽蔑、する?」
彼女が目を見開いた後、衝撃と共に視界がまわる。
抱き締められてベッドに倒れたのか、と胸に感じる彼女の重みで僕はやっと理解した。
胸元を掴む手が、性急にローブを剥いでいく。
露になった胸に口付けをひとつ落として、彼女は小さく呟いた。
「……正樹は、綺麗……私と違って」
反論を込めて彼女の頭に触れると、柔らかく唇を塞がれた。
ゆっくりと舌が絡む。ただ唾液を混ぜ合わせてるだけなのに、今までで一番甘い。
それが先程の言葉のせいかは知らない。でも彼女の伏せられたまつげに、受け止める僕に、
見えない壁がひとつ崩れたのを、確かに感じてる。
微かに漏れる吐息が、何処か甘えるような響きを持っている。
唇を離し見つめれば、はにかんだ笑顔を返された。
胸が、苦しい。彼女に許されているのが、とてつもなく幸せで。
そしてもっと強く、もっと貪欲に彼女を蹂躙したいと、どうしようもなく煽られてる――。
手を伸ばし、彼女のローブに触れる。
肩から腕を辿り背中へと。柔らかくて、細くて、綺麗な身体。綺麗な、織機。
指に力を入れローブを引っ張ると、簡単にはだけて肩を滑り落ちた。
一気に欲望に火が入る。彼女を引き倒し馬乗りになった。
驚いたような彼女に喰らい付く激しいキスをして、胸を鷲掴む。
くぐもった悲鳴が唇の中で響く。それにすら欲情して手の中の膨らみを弄んだ。
硬さを残す胸は指に合わせて健気に形を変える。吸い付くような質感と、その硬さにのめり込む。
何度も何度も揉みしだき、更に味わいたくて今度は淡く色づく頂きに噛み付いた。
「ゃああっ、……んぅ――――っ」
跳ねる身体を押さえつけ、唇で捕らえ舌で丹念に舐る。
すぐに頂きは柔らかいそれから硬い突起へと形を変えた。その変化を確かめるように舐め上げ押し潰す。
もう片方の膨らみも手で寄せれば僅かに震える。唇を移し吸い上げれば、同じように硬くなった。
唾液に塗れた胸を包みこみ、起立するそれを優しく摘む。
一際高い喘ぎが漏れて彼女の身体が強張った。
止まらない、止まりたくない。自分の手で彼女が乱れてる。その陶酔感が、身体を猛烈に蝕んでく。
自分のそれが、信じられないくらい大きく張り詰める。
薄くて柔らかな彼女の腹にめり込んで、今にも暴発しそうに訴えた。
それだけじゃ足りない、早く、もっと彼女の中へ――
身体を少し浮かし指を脇腹から微かに茂る場所へ。
ほとんど癖のない産毛に指を絡ませて、更にはその奥の襞へと滑らせる。
指に感じるのは、粘りつく水気。
「っ……やあっ……まって……」
乱れた吐息の中に、彼女の制止が混ざった。
振り切るように指を動かすと、くちゃと水音が響いた。
「――っ、まって……まさき」
「…………やだ」
「……おねが い、…………んああっ」
ぬめりを絡ませて襞の内側をなぞる。彼女はびくりと震えながらも僕の腕にしがみ付いた。
上気したまなじりに涙が浮かぶ。困ったように下がる眉を見て、僕は我に返った。
うあああああ――っ僕は何を! 慌てて飛び退くと、彼女はくたりと弛緩した。
乱れて頬に張り付く髪だとか、薄闇でも判る上気した肌とか、中途半端に纏わり付くローブだとか、
それら全て自分のやらかした結果というのが、物凄い羞恥と罪悪感を連れてくる。
「あっ、ああっ織機ごめん!」
「……? どうして?」
「いや、だって、がっついて……ごめんっ!」
「…………………ちがうの」
めり込むように頭を下げる僕の手を取る彼女。
へ? と顔を上げると彼女は僕の指にキスをした。そして指を食み、ちろりと小さな舌が見えるように舐める。
人差し指から中指へ。纏わり付いてた彼女の粘液を丁寧に舐め取り、軽く歯を立てられた。
「〜〜〜〜っ!!」
「……私も、触りたいの。……正樹に」
彼女はまつげを伏せ、舌を指から手のひらへ滑らせた。
まるで大切なものを扱うかのように、慎重に、優しく触れていく。
手首から肘へ、柔らかく引き寄せられて肩から胸に、そして唇へ。
繰り返す羽根のようなキスにじれったさと快感が込み上げてくる。
物足りなくて彼女の頭を押さえ深く口腔に押し入れば、宥めるように迎えられた。
口付けに、動きに油断して彼女の指が辿る先を失念する。
いつの間にか胸を滑りいきり立つそれを握られて、僕は思わず腕を放す。
彼女は口付けの残滓を艶かしく光らせ、挑むような表情を浮かべていた。
眼差しのあまりの甘さに、身動きが出来ない。
彼女はゆっくりと身を屈め僕のそれへと唇を寄せた。そそり立つ幹に舌を這わせ、ひと舐め。
刹那ぞくぞくする感覚が背中を走る。その様子に、彼女は目を細めた。
指が震える幹を捕らえ、唇が尖端から徐々に咥えていく。
熱くて柔らかくて湿っていて、変な汗が噴き出る。漏れそうになる声を堪えて唇を強く噛んだ。
すっかり彼女の口に入ると、舌が絡み付き強く執拗に扱いていく。
ざらつく舌の感触が僕を追い詰める。きつく吸い上げながら唇を離し、尖端を食んではくびれを攻める。
抽迭する速度をだんだんと上げ、限界がすぐそこまで近付く。まずい、このままじゃ――
彼女の頭を退けようと掴んだ瞬間、尖端が彼女の歯に触れ僕は一気にぶちまけた。
脈動に合わせて暴れるそれを、彼女は懸命に咥えて飲み込む。
それでも口の端に溢れる欲望の証。すっかり出し切ると力なく解放された。
青臭い馴染みの臭いが鼻につく。彼女は喉を押さえ何度も飲み下しては、顎へ伝うそれを指で拭った。
「……これが、正樹の……」
「――――――っ!」
陶酔した表情で呟かれて、ぶちまけた申し訳なさが脆く消え去る。
出したばかりなのにまた硬く立ち上がるそれを見て、彼女が身を起こした。
僕の腹にまたがり、尖端を彼女の潤むそこへあてがう。
「もっと……欲しい」
ふっと膝の力が抜けて、全てを彼女に飲み込まれた。
急に圧迫され快感が脳天をぶん殴る。うごめく内は舌以上の複雑な動きで僕に絡み苛んだ。
彼女が胸に手を置き、倒れそうな身体を何とか支えてる。その面に浮かぶのは、きっと恍惚。
甘い喘ぎを吐いて腰を浮かし、擦り付けるように何度も潜らせる。
角度を変え激しく攻める彼女の動きに、僕はただ翻弄されるだけ。そして呆気なく果てまで押し上げられた。
「ぅあっ、おりはた、だめだ!」
「いや……」
「ほんとにまずいよ! このままだと……っ」
「いいの! それに、まさきなら――」
逃げようとする僕を押さえ、更に強烈な刺激を叩き込む。
我慢は簡単に決壊し、僕は2度目の迸りを彼女の胎内へと吐き出して果てた。
頭が真っ白で、心臓の音がうるさい。
彼女が気だるげに身体を持ち上げると、繋がってた所から白濁がだらりとこぼれた。
慌てて拭くものをとヘッドボードへ視線を走らせると、彼女が冷静にティッシュを取り拭った。
その行動に、何か得体の知れない不安が過ぎる。
何も言えず、何も言わず、されるがままに身をゆだね彼女を見つめる。
すっかり拭い去った後、僕は自分の犯した過ちを謝った。
「……今更だけど、ごめん織機……」
「どうして?」
「自分のことで一杯で、何もしてないのに中に……」
「……私、出来ないから」
告げられた言葉に驚いて見上げると、淋しそうに顔を歪ませる彼女の視線がぶつかった。
馬鹿なことを言った、と自分を悔やんでも遅い。堪らず彼女を抱き締めると、躊躇いがちに腕をまわされた。
「……正樹、ありがとう」
柔らかな拒絶を残し、彼女は浴室へと消えていく。
後から響く水音が、僕を責めるように叫んでいる、気がした。
何処か気まずいまま建物を出ると、辺りは既に宵闇に包まれていた。
さっきは手を繋ぐことで近づけたと思えたのに、今では悲しい位に遠い。
それでも離すことは出来なくて、縋るように指を絡める。
風が、身を切るように冷たい。歩く度にふたりの影が街灯に照らされ、短くなっては長くなり――
今日が終わろうとしてることに、何故だかとても泣きたくなった。
もう目の前には静まり返った公園がある。バス停に辿り着くと、彼女が足を止めた。
「……じゃ、ここで」
「……送っていくよ」
「いいの。……正樹、今日はありがとう……私、凄く嬉しかった」
「…………うん」
「それじゃ、……またね」
「――――っ、……うん、また、今度」
指が解かれぬくもりが遠くなる。
離したくなくて、追いかけたくて、でもそれはしてはいけないこと。
僕は馬鹿みたいに手を握り締めて、彼女の後姿を何時までも見つめていた。
以上です。
選択2. 子供を〜のシーンは、また後日に。
>>285 GJッッ!!
織機エロかわいいよ(*´д`*)
vsイマジネーター時の緒方絵で脳内再現したw
287 :
147:2008/03/17(月) 00:17:11 ID:LF72rGZ2
正樹織機には中出しがよく似合う……、そう思った。
そしてエロシーンもさることながら、
導入部の正樹のヘタレっぷりがいっそ愛しい。GJ!
なんというエロさ……
GJです! しかしMCE並みに巨大化していくなあこのエロゲ
カミールがすきです。でも正樹はもっとすきです。
かゆくなるようなあまじょっぱさに萌えた。GJ!
壮絶に萌えた。
積極的な織機は強いなッ
近所の古本屋で、笑わないからエンブリオまでのセットが200円で売られてた。
埃のかぶり方がやる気のなさを如実に語ってた。
ちょっと切なくなった。ちょっと涙も出た。俺の青春って200円だったのか。
強めの酒で一杯やりたくなった。
古本屋での売値みたいなもんで左右されちまうほど
お前の青春とやらは安っちいものなのか?
他人がどんな値段を付けようと、かどちんとブギーポップから
もらった思い出の数々は色あせるものではないはずだろうが!
本の状態悪かったから、安く売られてただけじゃねーのか
その格安SETをなけなしのおこづかいはたいて買ってく小中学生。
そんなファン増量素敵機会のためだと思えばいいじゃないか。
月並みだが、かどちんからもらった感動はプライスレスだぜ。
そして強めの酒は、マスターカードで。
別にIDがUCだからって訳じゃないが。
>>147氏(プラス
>>259) の攻略情報よりキャプチャー第4弾。
『揺らぐ距離』 の後、選択2. 子供に〜のシーンです。
選択1. との微妙な違いをお楽しみ下さい。
シーンタイトルは 『いざなうかいな』 です。
ノア 2. 子供に手を差し伸べる
「あっ…………」
彼女の口から小さく声が漏れる。繋いだ指を解いてふらりと席を立った。
風船はぐんぐん高度を上げ、瞬く間にビル群の彼方へと消えていく。
その事実に気付いた女の子は、更にけたたましく泣き出した。
「うわああああ――――ん!!」
「……あの」
彼女が女の子へ近付き肩に触れると、渾身の力でしがみ付かれた。
土塗れの顔が彼女の胸に……ってみるみるワンピースが汚れていく。
困惑した彼女が助けを求めてるのを見て、僕はポップコーン片手に駆け寄った。
「大丈夫? 痛い?」
「ひっ、わああああんっ……ふうせーん……ひぃっく」
「…………正樹……」
「ん……立てる?」
女の子を引き剥がそうと試みるも、余計に泣かれて手が出せなくなる。
仕方なしにハンカチを差し出すと、彼女は苦笑しながら女の子の顔を拭いた。
根気よく涙と泥を落としていくと、どうにか嗚咽も下火になってきたようで。
ばつの悪そうな顔で彼女と僕を交互に見比べた。
「きれいになったわ」
「……ん――……おねえちゃん、ありがとう……」
「ええ。……正樹、これ……」
「あ、また洗ってくるよ。……風船、残念だったね。代わりに、はい、お口あーん」
「あ――?」
織機からハンカチを受け取り、ぱかっと開いた口にポップコーンを放る。
女の子はびっくりした後、涙が残る目で微笑んだ。僕もつられて笑い、女の子の頭を撫でる。
彼女が立ち上がろうとすると、女の子が慌てて服を掴んだ。
「ねえ……パパとママが、いないの。……どこ?」
また膨れ上がる涙の粒に、僕らは顔を強張らせた。
女の子の名前は、ひかりちゃんと言った。
両親と公園に停泊している船を見に来たそうだ。
そこで風船を買ってもらい、喜び勇んで散策……結果はこの通り。
小さな迷子を捨て置くことは出来ず、女の子も必死でへばり付く。
仕方なしに両親を探して公園内を歩いたが、それらしい人影は見えなかった。
「いないね……もう一度船に戻ってみようか」
僕の提案に彼女達は揃って頷く。
それを確認して海へと向かえば、風が一層吹き付けた。
正直に言って、寒い。寒いがしかし――横目でこっそり彼女を窺う。
僕のジャケットを羽織った彼女は、だぶつく袖から指先だけをのぞかせ女の子と手を繋いでいた。
胸元の合わせからは春色の服と、大胆な土模様が見える。
女の子が付けた柄を隠すためジャケットを差し出した訳だが、僕は少し後悔していた。
ジャケットの中で泳ぐ彼女の身体に、くらくらする。
背の高さはあまり変わらない。でも僕とは違う、その華奢さを声高に訴えた。
変に意識すればする程、歩きにくい事態へと陥っていく。
さて、どうしたものか。なるべく視界に入れないようにして船着場へ歩を進めた。
「ひかりっ!?」
「あっ、ママ! パパもー!!」
突如かかった声に女の子は歓声をあげ駆け出した。
猛烈なタックルも何のその、女の子を抱き上げる父親と、その横で小言を落とす母親。
そんな光景に、安堵と僅かな憧憬が胸に宿った。
「おねえちゃんおにいちゃんありがとー!」
女の子の元気な声と一緒に、両親が揃って僕らに頭を下げた。
僕も慌てて頭を下げると、3人はゆっくりと船の中へ去っていく。
後に残るのは、微かな疲れと手のぬくもり、そして大分傾いた春の日差し。
「良かったね……見つかって」
「そうね……」
悠然と響く汽笛を背に、僕らは手を繋ぎ木陰のベンチへと戻っていった。
どの位時間が過ぎたのか。彼女の問いたげな視線に気付いた。
「さっきの……『言わなきゃって思うこと』って、何?」
「――――! それは……っ」
不意打ちの攻撃に、あからさまに狼狽する。
どうしてこのタイミングで、選りによってそれを聞くかな織機!
僕はうー、だとかあー、なんて締りのない声を漏らして冷汗を流すだけ。
逃げ場がない。助けもない。彼女の表情がどんどん怪訝に曇っていく。
そして僕は、折れた決意をかき集め彼女を抱き寄せた。
「…………正樹?」
「……僕は……織機が、好きだ」
「――――っ」
「織機のこともっと知りたいし、ずっと一緒にいたいと思ってる」
「…………うん」
「だから、この間のことは謝らない。それに正直に言えば、今も触れたいと思ってる」
「………………」
「……軽蔑、する?」
彼女は目を見開いた後、俯いた。腕を掴む手に、力が入る。
「……本当に、いいの……?」
震える声が首筋にかかる。
その熱に、染まっていく頬に、僕の理性は退去の準備を始めた。
拒絶されるかもしれない。でももう、耐えられそうに、ない。
「あのさ、織機……ふたりきりになれる場所へ行きたいんだけど……いいかな?」
彼女の髪が微かに揺れる。その面に拒絶はなく、浮かぶのは羞恥、そして期待……?
僕は彼女を剥がして手を繋ぎ、足早に公園を後にする。
街路樹の見事な通りを抜けると、建物が大きな格調高いものから徐々に秘密めいたものへと変わった。
年季を感じる佇まいや瀟洒な店が並ぶ、昼よりも夜、子供より大人が相応しい通り。
足を踏み入れる程に、自分達の場違いさが際立った。
それでも、関係ない。誰に憚ることなく彼女と触れ合えるのならば。
――2H 5,800円 4H 8,900円 フリータイム AM11:00〜PM6:00まで 6,400円
入口の控えめな看板を確認して、僕は彼女の手を引きその建物へと入っていった。
セピアで統一された部屋の内装に、拍子が抜けた。
もっとギラギラしたのを想像してたら実際は普通のホテルと大差ない。
強いて違いを上げるなら、窓がないことだろうか。
スリッパに履き替えぼんやりしている彼女を眺めつつ、そんな感想を抱いて施錠した。
ベッドの前には、俯きがちに佇む彼女。
視線が絡むと一瞬動きを止め、僕の方へと倒れてきた。
ジャケット越しから伝わる彼女の熱。首元をくすぐる髪が、抗う意識を削っていく。
背中にまわされた腕がぎゅっと服を掴み、僕に何かを催促した。
どうにか、なってしまいそうだ。
肩に置いた手を僅かにずらし、ジャケットを落としていく。彼女が顔を上げ素早くキスを奪っていった。
あの時のように深く引き込み、混ざり合うキス。
一通りお互いの口腔を辿った後、離れた唇に残るのは名残の糸。
――でも、この後どうすればいい?
「えっと……織機。あのさ、……僕」
「……ごめんなさい。先にお風呂、使わせて」
「あっ、ああ、うん、どうぞっ」
するりと身体が通り過ぎ彼女が浴室へと消えていく。
微かな水音を確認して、僕はやたらとでかいベッドにへたり込んだ。
スプリングが妙に効いてて、心地よく身体が沈むのが実に居心地悪い。
うろたえてるよ。自分から誘っといて、思いっきりうろたえてるよ僕……。
大の字に寝転ぶと、天井に映るのは間抜け顔の男。
「――っ、んなっ……!」
前言撤回、やっぱり普通のホテルと違う!何でこんな所に鏡なんかあるんだよ!?
ベッドを隈なく映す鏡の下で、僕はまた妄想を逞しく働かせた。
具体的には、この鏡の存在理由とか。恐らくこれから映るであろう織機や僕のそれ、とか。
それを眺めてる彼女の姿を思うだけで、下半身に血が集まってくのを感じた。
僕って奴は……いや、男はみんなバカなのか?
節操なく硬くなるそれを持て余しながら、僕は右に左にとベッドの上で悶えていた。
知らず水音が消えている。
程なくして、僅かな水滴のみを纏った織機が姿を見せた。
「うわああああああああっ!?」
「? まさ」
彼女の言葉を待たずに慌てて浴室のドアを閉める。
固くドアノブを握り締め、ぜーぜーと荒い息を吐いた。
何の気負いもなく現れた彼女の姿が、ばっちり脳裏に刷り込まれて離れない。
抜けるように白い肌、思ったよりふくよかな胸……ってあああ――っ!
追い討ちをかけるように、彼女の声が降りかかる。
「正樹? 開けて」
「だああ――っ、織機っ! 何か着て!」
「……どうして?」
「いいからっ! お願いします!!」
涙目で懇願する僕に気圧されてか、向こうでごそごそと衣擦れの音がする。
暫くの悶着の後、現れたのはバスローブ姿の彼女。浮かぶ表情は、心なしか不機嫌だ。
でもこれだけは僕に同情の余地あるだろ!いきなり全部って、いや今だって!
ローブは病院着のように薄い布地で、色も白で、それを無造作に腰の紐で結んでるだけでっ……!
透けて形状を余さず浮き立たせてるそれは、却って扇情的だった。
うううっ、前が痛い。視姦してしまう目を必死で引き剥がすと、更に彼女の眉根が寄った。
「………………」
「そのっ…………」
「……正樹も、お風呂に入ってくる?」
「う、うん。そうするっ」
逃げるように浴室へ駆け込んでがちがちに鍵をかける。これで、暫しの猶予は出来た。
だけど目の前に鎮座するのは、優に大人2人は入れそうな広い浴槽と泡の山。
……ここで、織機が身体を……っていうか泡風呂なんてどうすりゃいいんだ。入ったことないぞ!
僕は現金にも隆起してるそれを見下ろして、心底脱力しきった溜息を吐いた。
さて、よい子は見ちゃ駄目大人の時間です。
……無理におどけても事態が変わる筈もなく。途方に暮れた表情が鏡に容赦なく映っていた。
彼女に倣って備え付けのバスローブを纏った姿は、一言で言うと "レントゲン撮影待ちの患者"。
色香なんて端から求めてないが、せめてそれらしい男っぽさとか何で欠片もないかね?
まるで毛を刈られた羊さながらの頼りなさに、気分が底まで落ち込んだ。
まぁ、ないものを望んでも今更仕方のないことで。
このドアを開けたら、彼女が待っている。
勢いでここまで来たから、やり方とかマナーとか難しいことは解らない。
僕にあるのはただひとつ。彼女が好きで、触れたいということ。
だからぎこちなくて無様でも、彼女が嫌がることだけはしない。
そんな当たり前の想いを再確認して、ドアノブに手を伸ばす。
意を決してドアを開けると、彼女はベッドに腰掛けて僕を真っ直ぐに射抜いた。
沈黙が、重い。
1歩2歩と彼女へ歩み寄り、ベッドの隅で足を止めた。
見上げる眼差しが、不安で揺らいでる。当たり前だ。僕だって情けない程怖気付いてるんだ。
女の子なら、尚更だろう? 馬鹿野郎、彼女に何時までもこんな顔をさせるな!
「……僕は鈍感だから、気がまわらないことがあると思うんだ」
「そんな……」
「だから、織機も言って欲しいんだ。これは違う、とかそれは嫌だ、とか」
「………………」
「織機が嫌がることだけは、絶対にしないから」
彼女が目を見開いた後、衝撃と共に視界がまわる。
抱き締められてベッドに倒れたのか、と胸に感じる彼女の重みで僕はやっと理解した。
胸元を掴む手が、性急にローブを剥いでいく。
露になった胸に口付けをひとつ落として、彼女は小さく呟いた。
「……そんなの、ない……」
彼女の頭に触れると、柔らかく唇を塞がれる。
「……正樹の好きにして」
指からこぼれる髪の香に、彼女の言葉に、眩暈がした。
ゆっくりと舌が絡む。ただ唾液を混ぜ合わせてるだけなのに、今までで一番甘い。
僕は彼女をベッドに落とし、潰さないよう気をつけながら覆いかぶさった。
肩に、膝に力が入る。そんな何気ない発見でさえ、妙に恥ずかしくて嬉しい。
ぎこちなく屈んで、もう一度溶かしあう深いキスを。
微かに漏れる吐息が、何処か甘えるような響きを持っている。
唇を離し見つめれば、はにかんだ笑顔を返された。
胸が、苦しい。彼女に許されているのが、とてつもなく幸せで。
そしてもっと強く、もっと貪欲に彼女を蹂躙したいと、どうしようもなく煽られてる――。
手を伸ばし、彼女のローブに触れる。
肩から腕を辿りお腹へと。柔らかくて、細くて、綺麗な身体。綺麗な、織機。
指に力を入れ紐を引っ張ると、簡単に解けて全てが露になる。
その肌の白さに僕は見惚れ、あまりに露骨だったのか彼女は恥ずかしそうに身を捩じらせた。
「…………正樹」
「う、ああごめんっ」
慌てて視線を逸らすと細い指が僕の手に絡みついた。
導かれる先は、彼女の胸。吸い付くような柔らかさと芯の頑なさ、相反する感触が手のひらに収まった。
触れる手に思わず力が入る。
「ん…………」
「ぅあっ、ごめん痛い?」
「……大丈夫。謝らないで」
「う、うん、ああごめん」
「正樹…………」
言った側から頭を下げる僕に、彼女はぷっと吹き出した。
手のひらの下で膨らみが微かに揺れる。それだけで自分の血液が頭と下半身、二分化してくのを感じた。
彼女の指が、また僕を誘う。
促されるまま手をずらし、胸の外縁から掬い上げる。膨らみは従順に寄せられ形を変えた。
痛くしないように、と頭の遠くで叫ぶ声を聞きながら、おっかなびっくり揉みしだく。
白い肌の中で、唯一色づく頂きが艶かしい。震えるそれを唇で捕らえれば、彼女の身体がびくりと跳ねた。
舌で、彼女の鼓動を感じる。僕と同じ位の速さ、そのリズムに突き動かされて舐めた。
すぐに頂きは柔らかいそれから硬い突起になり、ころんとした感触を伝えてくる。
その変化を確かめるように付根をなぞったり舐め潰したり、そのうち我慢できなくなって軽く歯を立てた。
彼女の息が荒くなる。もう片方の手も取られ、まだ触れてない方の胸へとあてがわれた。
支えを失い重みが遠慮なく彼女にかかる。
それでも離さないとばかりに、彼女は背中に腕をまわし頭を押さえ付けた。
驚く僕の声は彼女の胸に吸い込まれ、その振動で中の突起が揺れる。
目の前に迫る汗ばんだ肌。胸に満ちてく彼女の香りに、溺れそうになった。
「ゃああっ、……んぅ――――っ」
唾液が溢れ、はしたなく胸を濡らしていく。
彼女の喘ぎが高く切なげに響き、熱気のこもる部屋に溶けていった。
ぬらりと光る胸を包みこみ、起立するそれを優しく摘む。弾くように、潰すように、右へ左へ。
夢中で貪り、新雪の肌に僕のしるしを刻み付けた。
止まらない、止まりたくない。自分の手で彼女が乱れてる。その陶酔感が、身体を猛烈に蝕んでく。
自分のそれが、信じられないくらい大きく張り詰める。
薄くて柔らかな彼女の腹にめり込んで、今にも暴発しそうに訴えた。
まだまだ足りない、もっと彼女の中へ――それでも躊躇う僕の指を、彼女が優しく導いていく。
身体を少し浮かし指を脇腹から微かに茂る場所へ。
ほとんど癖のない産毛に指を絡ませて、更にはその奥の襞へと滑らせる。
指に感じるのは、粘りつく水気。
「……はあぁっ……――ひぅっ」
彼女の唇から妖しい吐息が漏れ、細い身体が弓なりに強張る。
思わず手を引きかけた僕に、彼女の制止の指が絡んだ。
潤んだ眼差しで見上げる彼女が、何かを囁く。紡がれる言葉は僕には届かない。
だが、期待を込めたおねだりのように、見えた。
意を決して指を動かし、薄い襞を辿って小さな突起に触れる。
彼女の指が僕の腕に食い込み、衝動を余すことなく伝えてきた。
痛みで僅かに顔をしかめつつ視線を彼女のそこへと移す。
白く糸引く粘液を纏わせた指が、どうしようもなく淫らだ。突起を弄ってぬかるみの元へと伸ばす。
くちゅ、と耳に残る水音を何度も上げさせた後、僕は自分の指を口に含んだ。
指を食み、纏わり付く粘液を丁寧に舐め取る。
口に広がるのは微かなしょっぱさと甘さ。石鹸の香りがする不思議な味を堪能した。
「……これが、織機の……」
「――――――っ!」
彼女はまつげを伏せ、薄闇でも判る程に全身を染めた。
可愛いと思う。愛しいとさえ思う。唇を指から離し、僕は大切なものを扱うよう慎重に触れた。
胸の谷間からおへそへ、柔らかく脚を開かせじっとりと汗で光る茂みから、そして突起へ。
繰り返す羽根のようなキスに彼女がじれったく身悶える。
襞を舐めれば、ひくついた。粘液をすすり上げれば、更に溢れた。
唇の端を濡らすのは唾液か、彼女のそれか。健気に反応を返す彼女に、狂わされる。
舌で突起を擦りながら指を内へと差し入れる。途端に熱くきつく絡みつかれた。
押し開くように内壁をなぞり、天井の僅かな窪みを引っかく。
彼女の身体が一際跳ねる。そして、か細い声が僕の脳裏をぶん殴った。
「まさき……欲しい」
身を起こしよろめけば、彼女に優しく抱き締められる。
密着する胸からふたりの鼓動が喧しく響く。彼女にしがみ付き髪を梳けば、呼吸が徐々に凪いでいった。
震える腕で身体を剥がし、いきり立つそれと彼女を見比べる。
彼女が微かに頷く。膝立てた脚に手をかけ、尖端を潤むそこへとあてがう。
ふう、と一呼吸取った後、僕は勢いよく突き入れた。
全てを彼女に飲み込まれ、あり得ない快感が全身を駆ける。うごめく内は複雑な動きで僕を苛んだ。
彼女の腰を掴み何とか打ち付ける。奥に突き刺す度に彼女の胸が揺れ、その面に浮かぶのは、きっと恍惚。
彼女は甘い喘ぎを吐いて腰を浮かし、擦るように何度も僕を引き寄せた。
激しく絡む彼女の動きに、僕はただ翻弄されるだけ。そして呆気なく果てまで押し上げられる。
「ぅあっ、おりはた、だめだ!」
「いや……」
「ほんとにまずいよ! このままだと……っ」
「いいの! まさきなら――」
逃げようとする僕を掴み、更に強烈な刺激で締め付ける。
我慢は簡単に決壊し、僕は迸りを彼女の胎内へと吐き出して果てた。
頭が真っ白で、心臓の音がうるさい。
気だるく身体を持ち上げると、繋がってた所から白濁がだらりとこぼれる。
慌てて拭くものをとヘッドボードへ視線を走らせると、彼女が冷静にティッシュを取り拭った。
その行動に、何か得体の知れない不安が過ぎる。
何も言えず、何も言わず、されるがままに身をゆだね彼女を見つめる。
すっかり拭い去った後、僕は自分の犯した過ちを謝った。
「……今更だけど、ごめん織機……」
「どうして?」
「自分のことで一杯で、何もしてないのに中に……」
「……私、出来ないから」
告げられた言葉に驚いて見上げると、淋しそうに歪む視線とぶつかった。
馬鹿なことを言った、と悔やんでも遅い。堪らず彼女を抱き締めると躊躇いがちに腕をまわされた。
「……正樹、ありがとう」
柔らかな拒絶を残し、彼女は浴室へと消えていく。
後から響く水音が、僕を責めるように叫んでいる、気がした。
何処か気まずいまま建物を出ると、辺りは既に宵闇に包まれていた。
さっきは手を繋いで距離が近づけたと思えたのに、今では悲しい位遠い。
それでも離すことは出来なくて、縋るように指を絡める。
風が、身を切るように冷たい。歩く度にふたりの影が街灯に照らされ、短くなっては長くなり――
今日が終わろうとしてることに、何故だかとても泣きたくなった。
もう目の前には静まり返った公園がある。バス停に辿り着くと、彼女が足を止めた。
「……じゃ、ここで」
「……送っていくよ」
「いいの。……正樹、今日はありがとう……私、凄く嬉しかった」
「…………うん」
「それじゃ、……またね」
「――――っ、……うん、また、今度」
指が解かれぬくもりが遠くなる。
離したくなくて、追いかけたくて、でもそれはしてはいけないこと。
僕は馬鹿みたいに手を握り締めて、彼女の後姿を何時までも見つめていた。
以上です。
投下乙!
ありがとう!!
新作ktkr!!
えろいよえろいよ!!
>>308 GJッ!
正樹×綺はベストカップルや〜
vsイマジネーターまた読んでくるれ
312 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 01:56:53 ID:yYnCxIzt
4月に雪が降りそうな天気に上げ。寒いなぁ。
四月一日に出てこないわけにはいかんだろう、立ち位置的に考えて……
前回(
>>263)の続き。
○ブギーコスプレイ・内容分岐
・飛鳥井ハーレムルートのEDのうち、以下のものを見ていること
「造花の園(ダークED)」「陵乱(堕落ED)」「そして巡る四月(通常ED)」
「そして巡る四月、雪は(トゥルーED)」
・飛鳥井おまけルート「三年B組・仁八先生」で、全員で河原を走るシーンを見る。
一見項目が少ない気もするが、ハーレムルートに入るために飛鳥井のED制覇を
やる必要があるため、実は結構面倒。
ハーレムルート中の、モブの女の子同士の貝合わせとか、色々使えて好きだけどね。
ええと、これを済ませておくと、二回目の偽ブギー冒頭の「どんよりと曇って〜」のあと、
織機と落ち合う前にコンビニに寄るかどうかの選択肢が発生する。寄らないと変化なしでフラグ終了。
寄って、「ドリンクの棚を見る」or「アイスを眺める」の二択になる。
「ドリンク」ではミネラルウォーターを買うことになり、
「アイス」の場合は「後で織機と一緒に食べようかな」と正樹のモノローグが入る。
これを踏まえて「やっぱりのど渇いてる?」の問いかけに進む。
さっき「ドリンク」を選んでいたら、「そういえば、水買ってあるんだ」と正樹がいい、
織機が取り出す。手を伸ばす正樹の前で織機がキャップを開け、おもむろに一口含む。
戸惑う正樹に口移しで水を与える。ふたりの口の隙間からひとすじこぼれた水が、
汗ばんだ織機の肌の上を滑り鎖骨の間から胸元へと消えていく……といった感じで
水のやり取りを中心にした濃厚なキスや相互指なめが描写される。
最終的には偽ブギーマントを空きビルの床に敷いて正常位となる。
水と汗で濡れて透けた織機のブラウスにくちびるを寄せながら突く描写がえろい。
「アイス」を選んでいると、ここでさらに「大丈夫、これくらい」or「アイスでも食べに行こうか」or
「喉からからだよ」の三択になる。「大丈夫〜」は
>>263でふれた、もとの流れに行く。
「アイスでも〜」だと、「少し汗が引いてから、そうしましょう」と織機がいい、マントを緩めた正樹を
ぱたぱたとうちわで扇いでくれる。ほてった頬に心地よい風を受けて目を細める正樹。
目を開くと、逆に織機が汗を浮かべているのが気にかかり、「一緒に涼もうよ」と距離を詰める。
突然のことでうちわを落としてしまう。それを拾おうとして、ふたりの指が触れ合う。
見つめ合うふたり。絡まる指……というように、どちらからともなくくちづけを交わし、
正樹がマントを広げたまま床の上に寝転がり、背中では床の冷たさを、胸と腹ではそこに重ねられた
織機のぬくもりを味わう。基本的にこの姿勢のまま事が進行し、騎乗位となる。
髪の先から汗を散らす織機の様子は必見。
「喉からから」では、織機が「正樹、少し屈んで」といい、言われた通りにした正樹のあごを持ち上げるようにして
くちびるを重ね、唾液をゆっくりと流し込んでいく。「ごめんなさい、こんな事しか思いつかなくて」と目を伏せる織機に、
正樹が軽くキスをして「もっと、なんていったら軽蔑されるかな?」と微笑みかける。織機が首を振る。
長いキスの間に互いの身体をまさぐりあい、気持ちを昂ぶらせていくふたり。
正樹が「こっちも、いい?」と織機の脚の付け根に触れ、織機は羞恥をこらえるように自分の指をくわえて
ほんの一瞬の躊躇する。無言で下着を途中まで脱ぎ、スカートの裾をわずかに持ち上げて「……して」と。
正樹が偽ブギーのままひざまずき、スカートの中に顔を押し込むようにしてクンニを始める。
立っていられずに柱にしがみつくような格好になる織機に対し、立ちバックのSEXとなる。
前回言ってなかったけど、「大丈夫〜」の流れでは立ちファックでのフィニッシュ。
これをあわせてブギーコスプレイのバリエーションは四つで、さすがにこれで打ち止めだと、思う。たぶん。
織機がマントを着る方の展開については、また次の機会に。
毎度読みづらくてすまん。
あれ?何か人いねえ……まあみんな忙しいのか。春だしな
>>313GJ!
姦染2キタコレ
リキ・ティキGJ!
拾いもんペタリ
ν速かどっかで竹田と藤花がセクロス中にブギーに変身したら〜とかなんとかの書き込みについたレス
騎乗位で宮下がアンアン喘いでいる時、急にその声が止んで「あれ?」と思う竹田
ふと見れば、今の今までだらしなく快楽に溺れていたその顔は、とてつもなく無機質なものへと変化していた
竹田はその顔をよく知っていた。「こ、こんな時にまで出てくんのかよ、お前!」
そう言った竹田に別の方向を見つめていたブギープップはぴくりとも表情を変化させずに言った。「いつも言っていたじゃないか。ぼくは自動的だ、って」
「いや、そりゃそうなんだけど……」と言いかけたとき、竹田は思う。このまま激しく突いてやったらこいつはどういう反応をするだろうか、と
好奇心が勝り竹田はブギーポップの不意をついて思いきり腰を突き動かした。宮下の体が竹田の動きに合わせて上下する
十数秒その行為を繰り返した後、ブギーポップの表情を見る。ブギーポップは哀れんでいるような、微笑ましく思っているような左右非対称の顔をした後
「……安心するといいよ竹田君。君と宮下藤花の相性は良いようだ。これから色々なテクニックを学んでいけばきっと飽きられることもないだろう」
そう言うと、ブギーポップはあっという間にいつもの黒装束を着て、窓から外へと飛び出していくのだった。その部屋には一人虚しく裸の竹田だけが残されたとさ
こんな感じか
ブギーって痛みとか感じたっけ?
痛みを感じる類いの描写はなかったように思う。
「歪曲王」のときの「やれやれこの身体に傷を〜」発言を見るかぎり
肉体的な苦痛は「(身体の)危険信号の一種」程度にしか
捉えていないんじゃないだろうか。
まったく無痛なわけではないけど、痛みでは活動に支障は出ない、みたいな。
前から何気に疑問だったんだけど、ブギーってあんなに激しいアクション
こなすのに、どうして帽子がすっ飛んでいかないんだ?
つまりあれか、小学生の紅白帽よろしくゴムが付いてんのか。
無意識の内にゴムを縫い付ける藤花を想像すると、ちょっと笑える。
頭がでか過ぎて脱げないんです。
メルヘンパワーです。
藤花が年取ってもブギーは出てこれるのかな?
案外、娘の中に出てきて竹田くんを困らせているのかもな…
そして、父と娘の禁断の・・・は無いか
娘……二代目のちびブギーか……いいな、それ(くわッ
他のブギーと言えば、デュアルの連中との邂逅とかがあったらどんな感じかなー。
事件に巻き込まれて凪と協力とか。あの指からエネルギー波の能力はまだ残ってるかね。
あっちのブギーは主人公だった分、無敵属性がなかったなー。妙に愛嬌があった。
デュアルの先生エロかったな
このスレ向きのキャラだ
しかし人がいないなあ。
何となく淋しいんで、委員長が下着売場でBカップブラを親の敵のように
睨みつつAカップブラを買い物カゴに入れる所を妄想して一杯やろうか。
いいね、貧乳万歳。もちろん巨乳・爆乳だってやぶさかではないが。
委員長は背が低いとはさんざん言われているが胸が小さいとは一言も……
貧乳と言えば迂回だな
胸が大きい委員長なんて、そんなの委員長じゃない!
……いやまてよ、ロリ顔巨乳も……いやっ、DだのEだのありそうな
直子さんや凪を見て「ううう……」と溜息吐くのが可愛いんじゃないか。
ところで迂回たんの戦闘中素胸オープンは絶品でしたな。
迂回は胸を気にしているから男装しているに違いない
出たら出たで隠す気もないようだが
そんな迂回たんはビートが目を負傷してホテルに避難した時、密かに
ドキがムネムネしてたらいい。で、結局何にもなかったから「妖しく見える」とか
皮肉を言ったりして、後で「……やっぱり胸は大きい方がいいのでしょうか」と
レインの端末をいじってリサーチしては落ち込んでたら萌える。
迂回×鼓動はまだなかったよな
迂回と鼓動二人とも受け受けしいから
いざとなると二人とも攻められなさそうだ
だが、それがいい。
迂回は舌をうまく使えるんだっけね
ふたりとも技巧派だから、いざとなったら相当濃厚なえちーになりそうだ。
ところで今マガジンってどうなってるの?HPなくなってから近所の本屋軒並み撤退して
仕入れてないから、動向が気になる。
そろそろ凪、覚醒でもした?
337 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/18(日) 19:51:42 ID:ILiRDhqZ
なんだって――!!!マジで見たい!
なんでマガジンにしたんだろう…
HPのほうがなんかよかった気がする
誰もいない……
風見たんの生着替え見たいなあ。 (゚Д゚)
ミンサーとビートはやってたよね
最近ちょっとさびしいね…
作品書いてくれる人着て欲しいな
逆に考えるんだ。今こそ自分が神になれるチャンスだと。
ってなんか前スレでもこんなこと言ってたような森田さん。
神の後に神になるのは大変なんだぜ
よぉしパパ頑張ってみなぽんの幼女時代を書いちゃうぞ〜
↑あっけなく自滅
ムチャしやがって・・・
たまたま公園で出会った霧間誠一と水乃星透子。
少し話したあと別れたが、実際は誠一が透子を茂みに連れ込んでレイp
何でもない
霧間誠一と元奥さん、鏡子さんの夜の営みが頭によぎった。
二人ともお互いを想ってて濃厚な絡み合いをしてるのに、どこか決定的にすれ違ってる何か。
それでも構わないと抱きしめる誠一と、その距離に耐えられない淋しさを感じてる鏡子。
みたいな。何だか昼メロみたいな妄想にちょっと悶え。
考えてみるとまだ書かれてないキャラたくさんいるな。
竹泡に挑戦してみた。
携帯からなので改行がおかしいかもしれない…
348 :
竹泡:2008/06/10(火) 07:19:54 ID:LgwyoEIh
「ん…っ、」
少し腰を揺するだけで面白いくらいに反応する。
けれどこいつはあくまでいつもと変わらない表情のまま俺を見下ろして動きを再開した。
…いつもと変わらない、というのはちょっと語弊かな。
普段は青白いくらいに病的な頬はほんのり赤く染まり、黒いルージュは艶めかしく光沢を放って、一目で発情しきっているのが分かる。
閉じられている事が多いその唇の隙間から時折赤い舌が覗いて、なんとも扇情的でたまらない。
アーモンドを縁取る長い睫毛は涙の滴できらりと輝いていて、潤んだ瞳で俺を悩ましげに見つめながら懸命に腰を動かしていた。
「っは、…ああ…っ」
宮下とは違う喘ぎ方。
はあはあと苦しそうに肩で息をするその姿はいつもの皮肉めいた印象と随分違う。
…いつからだっただろうか、こいつとこうして繋がりあうのは。
宮下の奇行が気になって屋上を入り浸って…こいつとよく話すようになって、気が付いたら自然に細い肩を押し倒していた。
抵抗が無い事をいい事に柔らかい身体をまさぐって無茶苦茶に犯した。
今思うと進学とか就職とか、自分でもよく分からないぐちゃぐちゃした感情をこいつにぶつけてしまったのかもしれない。
最低だ。けれど、その最低の行為が俺を興奮させた。
「あ、ああ、あ」
それからこいつに会う度、時間の許す限りその身体にむしゃぶりついている。
時には後ろから。時には立ったまま。
獣のように吠え、理性など吹き飛ばして激しく交わる。
349 :
竹泡2:2008/06/10(火) 07:21:02 ID:LgwyoEIh
「…た、けだ…く…」
眉を寄せ悩ましげに腰で円を描く。物足りない、といった動きに俺は苦笑し、細い腰を掴んで一気に突き上げた。
こいつの口から悲鳴に近い女のような喜声が上がる。
…いや、女の身体なんだから女の声が出て当たり前なのかな。
跳ね上がる身体を俺のリズムで翻弄させつつ、丁度こいつが座っているあたりに目を落とした。
マントの隙間から覗く若々しい茂みはぬらぬらと光り、まだ幼さを残すヴァギナは限界まで拡げられ無理矢理ペニスをねじ込まれている。
先端で静かに主張するクリトリスは可哀相な程に充血していて、思わず指で触れてしまった。
「ぁあン!」
また女のような声が出た。
俺はこいつのこの余裕の無い声が好きだった。
いつもはクールな顔で殆ど感情といったものを出さないこいつの奥にあるものを、俺の手で引き出す事が出来る。
可愛い。愛しい。支配してしまいたい。
宮下へ向ける想いとはまた違う。
宮下だけれど、宮下じゃないこいつ。
「ふ、…ッああ、竹田く…ッ」
俺の指にクリトリスを擦り付けるように腰を揺する。
ぐちゃぐちゃと音が響き、指だけでなく手の平まで汚れていく…
「竹田君…!」
縋るような声に、俺はその柔らかい身体を目一杯掻き抱いた。
.
終わり。
初めて書いたんだ…エロくなくてごめん。
竹泡が好きなのと書き込みがあまりにも少なかったので萌えを奮い立たせてみた。
ストッパーな状況は落ち着かなかろうから、あえて苦言を呈させてもらう。
エロくないのは重要な問題ではない。
問題点を自覚しているなら直せばいい。
自覚しつつ直すだけの力量がないというなら、
せめて「謝りながら投下する」なんてみっともないことはすべきでない。
ちょっと変化球な竹泡という感じで、楽しませてもらった。初投下GJ。
竹泡ゴールデンカポーはいつ見てもおいしくいただけますな。
ってことで
>>350 GJ!
これを機にどんどん新たな萌えを書いてみて下さい。
姿勢を正して(全裸で)待ってます。
久しぶりの投下来てた
俺は面白かったよ
GJ
ちょっとS入ってる竹田君にGJ
刺激されて妄想が頭でとぐろ巻いてるが、上手く吐き出せなくてもどかしい
ってか正直自家中毒起こして苦しい
喉に指突っ込めばゲロと一緒にSSも書けるかなぁ・・・
>>354 SSはいいがゲロは勘弁
せっかく投下があったのに人いないな
356 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/21(土) 16:03:39 ID:RGYyL9BQ
今度新刊がでたらにぎわうかな
ff×メロー書いてくれお
1
竹泡は一番好きなCPですのでGJと言いたい
この後、記憶の置換で竹田先輩と屋上でコスプレエッチをした(SM風味)と
籐花の記憶が変化してたら、竹田くんどうすんのか見てみたい
竹田君はまた本編にからんでほしい
竹田くんもいいが、木村くんも出てきてほしい。
マンティコアの手見つけてからどーなったんだよ。気になる。
竹田主人公のブギールートで、ブギー消滅イベント発生させた上で
好感度がブギーがMAXで、籐花がその次ぐらい、屋上での会話『浪漫の騎士』のイベント以降
ブギーとの再会を起こさずにいると、消滅確定した日の就寝時ブギーが会いに来て
「竹田君…お別れを言いに…」のあと、『最初で最期の逢瀬』へとなるはずだと思うんだが
ブギーと再会しないと好感度が足りなくて、竹田君寝たままで結局『別れの言葉は唇に』になる。
確かに、悲しく微笑んでからのキスは絵にはなる。涙を一筋流すのもグッと来る。
でも、俺はエロがみたいねん。
籐花とのデートや末真との会話でもブギーの好感度って変わるみたいだし、結構むずい。
下手に、籐花の好感度上げるわけにはいかないし。
ちなみに、ブギー消滅は『世界の敵の敵』イベント終了後の結果次第。
凪、籐花、末真、ブギーそれぞれのENDを一つ以上見た上で特殊なルートを進むと発生
攻略厳しそうだなあ
流石は発売後ン年経っても攻略情報が定かでない隠しヒロインだな。
>>362 好感度についてだが、籐花とのデート時に籐花の好感度がブギー以下だとデートに来ない時がある
その際、確認の電話を入れても反応がない場合はブギーが出て来てる
そこで、籐花の電話にブギー宛のメールを送る
選択肢としては、ブギーを気遣い自分は待ち合わせの場所で待ってるから的なのを
選ぶと良いらしい。間違っても、「それは籐花の身体でもあるんだからな!」は選ぶな。
ブギーがメールの履歴を消してくれなくなり、籐花に質問される。
しかも、その後の選択し次第だと即BADENDなので注意が必要。
なんとか回避しても、籐花とブギーの両方の好感度が下がるだけじゃなくて
籐花から、ブギー宛のメールを出す変人だと思われるようになる。
上手くいくと、デートが何かでまちまちなんだが
大抵店も閉まった夜遅くに「…遅れてすまない」と消え入りそうのな声で謝るブギーが現れる。
そちらを見ると、既に籐花に変わっており「楽しかったね〜先輩♪これからどうします?」
となるんだが、この場合は再会したことには含まれないみたいなので好感度上げはこれで良い筈。
あ〜この間それやらかした>バッドエンド
話があるって夜の学校にホイホイ行ったら囮にされた挙げ句マンティコアもろともスッパリ。
でも「竹田君、さよならだ」と冷たーく見下ろすブギーが何とも言えずツボった。
……変な属性目覚めたかな。
ぼくは竹田君萌えなんでね
ブギー、実はヤンデレ属性か
むしろわかりやすいだろう
チェンジリングで見せた最後の笑顔にぞくっときたし
370 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/13(日) 07:11:34 ID:czVLODEg
デュアルの秋月×先生のエロが見れたら死んでもいい
そんな自ら死亡フラグ立てんでも
俺……今書いてるSS仕上げたら、ヴァルプルギスの後悔を買うんだ……。
死亡フラグ立てんなww
wktkして待ってるぜ
早乙女×マンティコアってのは人気ないんかな?
見た覚えがないんだけど
あの二人はプラトニックがいいなと思う。
という個人的な感情はさておき、
「股間になにもない」と明記されているうえに
口腔粘膜から毒物を分泌しているので、
セクシャルな行為をさせづらいのは関係しているかも知れない。
それはそれでヤりようがあるというか、倒錯した事が出来そうだけど
いざ書き起こすとなると話は別で、というやつかもしれない。
前に出てた「爛れた純愛」、このカップルがまさにそうだな。
377 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 02:32:08 ID:7M+ITY75
そろそろ圧縮来そうな予感
麻由美さんって年齢不詳な若さだけどむしろそれがいい!と叫びつつ浮上
暑いからってアイスばかり食べていると腹を下すからな
夏バテに効くエロをひとつ所望しようか
竹田くんの棒アイスを舐めるブギーでよろ
買ってきたアイス取られて内心涙目な竹田くんしか思い浮かばねえw
…まあ、ちゃんと返してもらうんですけどね、口移しで。
ザーメンを?
ブギーポップ・イントレランス
ブギーポップ・クエスチョン
ブギーポップ・ザーメン
ブギーポップ・インサート
ブギーポップ・ピストン
ブギーポップ・イジャキュレーション
ブギーポップのキャラはどんな水着を着るのかな?
ブギーはスク水でしたよ?
我らが寺月大先生は気合いの全裸ですよ?
>384
個人的にはこんな感じ。
凪 → 黒の競泳水着
博士 → 暖色系のセパレート
綺 → 白のワンピース
竹田 → サイケなブーメランビキニ
新刻がスク水ならそれで良い。
ゼッケンに「6-3」とか書いてあるのな。
博士にパレオ付きワンピ
直子さんにエロビキニ
凪にレーザーレーサーを着てもらいたい
マンティコアは越中フンドs
ぎゃぁぁぁあああああああ………
【へんじがない ただのしかばねのようだ】
>>389 >>凪にレーザーレーサーを着てもらいたい
あれって確か一人じゃ着られないんでは?
誰が手伝うか、それが問題だ。
健太郎か、正樹か、いやいやここは綺に、でも直子さんや博士も捨てがたい……
ここはひとつ、来生先生でどうだろう?
ねっちりと着せてくれそうだ。
393 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 20:38:06 ID:sTZ3MTYB
ほしゅ
スポルディングのバッグの中にエロコスを仕込んで自動的装着を・・・
と思ったが基本藤花が着てる服はそのままだから露出方面では全く意味がないな
つまり、宮下の時に「ぱんつはいてない」にしておけば万全と、そういうことですね?
竹田くんと藤花ってまだやってないよなあ
>>155 のキャプチャーです。
出現方法は正樹と凪の義理近親相姦End(前スレ802氏参照)の過程で
徹底的に織機の好感度を下げる訳だけど、唯一公園デート
(『揺らぐ距離』の選択肢なしVer.)をこなしていると、織機が交配実験に
のめり込むシーンがこちらに差し替わるみたいです。
シーンタイトルは 『blanket』 です。
いつもの任務が唯一の救いだった。
男達に拘束され夜の街を歩く。向かう先は陵辱の宴。
何かに没頭していないと、立つ事すら叶わない自分がいた。
指定先のマンションが遠く小雨で煙って見える。
時折下卑た言葉をかけられながら歩いていると、不意にクラクションが鳴り銀の車が
静かに近付いて停車した。男達が怪訝な表情で身構えると、果たして呆気なくドアが開き
運転手が姿を現した。
上品なスーツに身を包む壮齢の男。その威風堂々とした佇まいは、見覚えがあった。
「ぁんだぁ? テメェ何か用かよ」
「ああ、そこの女に任務がある」
「何言って――――」
「コードP861GT3。お前達はポイント157で新しい指示があるまで待機だ」
「ちょっと待てや。何訳わかんねーこと」
「――――了解しました」
なおも噛み付こうとする男を端末のひとりが手刀で意識を刈り取り、残る全員は
任務を告げる男に恭しく頭を下げた。
それらを一瞥し、男が私に手を差し伸べる。私はふらふらと車に向かい男を見た。
何故この男がここにいるのか、任務を告げにきたのか、まるで判らない。
私を「実験」する筈だった男達が去っていく。
その足音が完全に消えた後、男はおどけるように話しかけてきた。
「タクシーのご用命は如何かな?」
「………………」
「……悪いようには、しない」
「………………」
どうでもいい。新たな任務というのなら、早く連れて行けばいいのに。
全てが億劫でその場で佇んでいると、男は私の腕を掴んで強引に車へと押し込んだ。
少し固めのシートは私を無言で受け止める。
スピーカーからは痛みを切々と訴えるトランペットとベース。
そして微かに匂う、シガレットの香り。
運転席に男が乗り込み静かなエンジンの咆哮をひとつ、銀の檻は滑らかに走り出した。
振動がないのに周りの景色が冗談のような速さで流れていく。
光が差し、消えて、窓ガラスに自分の顔が映る。
何もない空っぽの器。「私」という形は、こんなものだったのかとぼんやりと思う。
鏡で自分の姿を確認する事を覚えたのは、何時だったか。
まだ日の浅い過去が、どうしようもなく遠い。
私は変わってしまったのだろうか? そして元の自分に戻る事が嫌なんだろうか。
……いや、それは気のせい。ただの感傷でしかないのかもしれない。
「煙草、いいか」
「………………」
「少し窓を開けるぞ」
僅かに両側の窓が開き、風が髪をなびかせる。
かちりとライターの音。暗い車内に灯りがともり、紫煙が一筋流れた。
風を切る音に、スピーカーからの女性の囁くような歌声が混ざる。
――“I love him …… But only on my own.”
ただ、不快だった。
車は小高い丘の瀟洒なマンションに辿り着いた。
男に案内され部屋に入ると、冗談のような広さと眺望が視界一杯に映る。
奥へと向かえばキッチンにバスルームに寝室にと、それらを含めた広さを考えると
建物1フロア全てを専有しているようだった。
男はバスルームで簡単に洗面をした後、私を寝室へと連れていく。
今回の任務とは男との「実験」なのか。だが、この男は確か――――
振り出した雨は何時しか強くなっている。
窓を打つ音がぼたぼたと乾いた室内に響いていった。
「……もう遅い。寝ろ」
「………………」
男はベッドに腰掛けては、ばさりと倒れ込んだ。
振動が身体を微かに傾げさせ、そしてすぐに元に戻る。
身体を捻り見やれば、無機質な視線とぶつかった。
何も映さない。何も擁していない眼差し。
虚ろなそれは、まるで鏡に映る自分のようだった。
互いの息遣いさえ雨音にかき消される。何もする事がない。男も何もしない。
行き逢う視線は程なくして男の方から閉じられた。
雨だれがうるさい。
心を僅かに引っ掻いて、夜が終わりを告げていく。
弱々しい朝日がカーテンから漏れる時分に、男はゆっくりと目を覚ました。
無造作に髪を掻きやり、枕元の時計を確認する。
「……寝なかったのか?」
「………………」
「まぁいい。俺はすぐ出るから」
男は起き上がるとクローゼットを開け、着替えを掴み部屋を出て行った。
残されたのは僅かに乱れたシーツと温もりだけ。
白々と部屋を染める朝日の、そのわざとらしい清潔さに何故か苛立ちを覚え
私はベッドに伏せ目を閉じた。
遠くでドライヤー音がする。
水道を捻る音、何かを置く音、そして揺らぎない足音。
それが徐々に近付き部屋の前で止まった。
「帰りは遅くなる。出て行くなりこのまま居るなり好きにしろ。……だがまぁ、
暇なら飯でも作っておいてくれ」
「………………」
こん、とドアにノックをひとつ打ち、男は部屋から遠ざかっていく。
ドアが重い音を立て閉まった途端、完全な無音になり自分の呼吸が耳についた。
私はこれから、どうすればいいのだろう。
男は好きにしろと言った。暇ならば飯を用意しろとも。
身体が重たく沈み、意識を削っていく。
何もしたくない。何も考えたくない。――だがそう思う事すら、きっとおこがましい。
私は自分の呼吸をぼんやりと数え、ベッドの上で沈黙した。
何時になったら、楽になれるのだろう。
どの位時間が経ったのか、気付けば部屋は既に深い闇に沈んでいた。
身体が熱く、頭がはっきりしない。それでも何とか起き上がり、やたらと広い
リビングと隣接するキッチンへと壁に手を付きながら歩いていく。
業務用の大きな冷蔵庫を開ければ、色とりどりの野菜と数種類の酒が
無造作に突っ込んであった。
何を作ればいいのか。
調理と言えば電子レンジで暖めるのがせいぜい、包丁すら握った事のない事実が
私を更に困惑させる。取り敢えず目に付いた野菜をカウンターへ取り出し並べたところで
強い眩暈に襲われた。
吐き気を催すそれに目を開けられず、その場にうずくまる。
気持ちが悪い。
胃が痙攣するように蠢くが、中に何も入ってないせいか吐き出すことは出来ず
ただ苦しいだけ。膝を付き床へ横たえて我慢していると、玄関の方からドアの
音が響いた。
規則正しい足音がこちらへと近付いてくる。
「居るのか……? っ、おい!」
男は倒れた私を見るなり慌てて駆け寄り抱き上げた。
額に手が当てられ、男の眉間に皴が寄る。
そしてその手は私の膝裏へとまわされ、そのままソファへと運ばれた。
ソファの革の臭いが、今は辛い。
顔を背けるように身動ぎすると、男は心配そうな声で問いかけてきた。
「熱があるみたいだな。……具合はどうだ? 何か食べられそうか?」
「………………」
微かに首を横に振ると、男は腕組みをして気難しい顔のまま視線をキッチンへと走らせた。
「その様子だと、朝から何も食べてないみたいだな」
「………………」
「ちょっと待ってろ。何か作るから」
そう言い残すと男は無造作にジャケットを脱ぎ、袖を捲りながらキッチンへ向かった。
カウンターに並べられた野菜達を一瞥し、半分冷蔵庫へしまっては新たに
別のものを取り出す。
棚から鍋が取り出され、水が入れられる。米を砥ぐ音、野菜を切る音、
全てが手順良くこなされていく。
そんな見かけによらない男の一面に驚きながらも、何処か居心地が悪かった。
食事を作れと命令した男が自分で、あまつさえ私の分すら作っている。
私はまるで任務を果たせていない。
その事を責めない男の思惑が知れず、不安になった。
そんな気持ちも知らずに、男は淡々と料理を続けている。
程なくして辺りにはふんわりと米の炊けた匂いが漂った。
相変わらず吐き気は治まらないが、その温かい香りに身を起こすと
男が出来上がった料理をトレイで運んできた。
梅紫蘇を乗せた冷奴にほうれん草の胡麻和え、玉子と三葉の吸い物にそして七分粥。
ちゃんとした料理が整然と並ぶ様は、何かの冗談、もしくは皮肉に思えた。
「どうだ、これなら食べられそうか?」
「………………」
頷く前に男は箸を持ち、豆腐を摘んで私に差し出す。
促されるまま口を開ければ放り込まれ、口中に紫蘇の香りが広がった。
美味しい、と思う。喉を通る感触が清しく、もう一口と視線で催促をした。
「……まるで、親鳥にでもなった気分だな」
「………………?」
「まあ、それも悪くない。こっちのお浸しはどうだ?」
「………………」
男は可笑しそうに面を崩しながら、かいがいしく食事の世話をする。
やがてあらかた食べ終わると、私を抱き上げ寝室へと連れて行った。
クローゼットを探り私に男物のYシャツを投げ、そして男は片付けに部屋を後にした。
判らない。男の目的も、思考も、まるでちぐはぐで私を混乱させる。
取り敢えず服を全て脱ぎ、男のシャツに腕を通した所で男が戻ってきた。
「洗濯物はこれだけか? 洗っておくから早く寝ろ」
「…………何故?」
「何がだ? ……ああ、余計な事は考えるな。とにかく寝て、早く治せ」
「………………」
散らばる洋服を小脇に抱え、男は私の肩を軽く押した。
ふらりと倒れる身体をベッドが優しく受け止め、その上から毛布を掛けられた。
男の手が私の額に触れ、顔にかかる髪を梳いていく。
「……医者に連れてく訳にもいかんしな……こんな事位しか出来ないが……」
「………………」
伺うように、癒すように撫ぜる指の感触は、悪くない。
私はその指に身を委ね、静かに目を閉じた。
取り敢えず、何もしなくてもいいらしい。
男の意図は相変わらず判らないが、今はこのまま身体を休めたい。
明日になれば、きっと幾らかマシになるだろう。
問いたい事も、言うべき事も、全てそのままに2日目の夜が更けていく。
――“ありがとう――って言えばいいのかな”
――“……別に”
――“そのっ、助けてもらって何だけど……”
――“…………?”
――“……もうこんな危ない事、するなよ”
今は聞く事の出来ない声が、夢の中で残酷なまでにはっきりと響いた。
汗が纏わり付いて気持ちが悪い。
重たい頭をもたげ周りを見渡すと、まだ薄闇に包まれていた。
身体ひとつ離れた向こうに、男が安らかな寝息を立てて眠っている。
この無駄に広いベッドのおかげか、今この瞬間まで男が
隣にいる事に気付かなかった。
「……起きたのか?」
「っ………………」
寝ていた筈の男が、その瞳を閉じたまま話しかけてくる。
その問いかけを振り切り部屋を出ると、ひやりとした空気が肌を包んだ。
身体はふらつくが、昨夜よりは幾分いい。キッチンへと向かい水を一杯あおると
纏わり付いただるさが少し和らいだ。
コップを置く音が、無機質に響く。ぼんやりと窓に近付きカーテンを捲ると、
夜明け前の静かな光景が視界に映った。
昼間の眩しい喧騒はなく、夜のきらめく灯りもなく。
街は今この一刻、死に絶えていた。
虚無的なそれが、初めて身近に感じられる。
何をするでもなく唯一光る衝突防止灯を、私はいつまでも眺めていた。
朱に染まっていく空の中で、その橙の光が、消える。
男は昨日と同様に外出し、夜遅くに帰宅した。
私は促されるまま食事を取り、風呂に入り、そして床に就いた。
男の真意が判らないのは、もう慣れた。だが、する事がない空白の時間が辛い。
余計な事ばかり考えそうで。後に戻れない、致命的な何かに気付いてしまいそうで。
いっそこの身を弄られる方が、どれだけ楽になれるだろう。
男は何も語らない。私も、何も求めない。
微かに差し込む月光に感傷を抱きながら、3日目の夜が更けていく。
男の手が緩やかに頭を撫でる。
「行ってくる」とそれだけ告げては遠のき、部屋を出て行った。
その指に、声に、何故だか泣きたくなる。
全然似ていないのに、彼のそれと重ねてしまう。
身体は完全に回復した。もう、ここにいる理由もない。
それでも出て行かないのは、動きたくないのは、任務がないせいか。
それとも…………考えたくない。そんなもの、私は欲していない。
はっきりと形を現しつつあるものに目を逸らし、私は何時までもベッドの中で惰眠を貪った。
どれ位経っただろうか。黄昏に染まる部屋で、携帯が鳴った。
「…………はい」
「……よう。任務を投げていいご身分だなァ?」
「今は、別の任務に就いています」
「そんな訳あるかッ! さっさと持ち場に戻れ!」
「………………」
「んー? 随分と反抗的だなァ。……お前が来ないなら、例の小僧、徹底的にいじるぞ」
「――――――っ!」
「いいんだな? まぁ“死神”のあぶり出しに少しは役に立つだろうよ」
「…………戻ります」
「最初からそう言え。クソが」
電話は一方的に切られ、辺りはまた痛い程に静かになった。
やはり、男の行動は任務に則ったものではなかった。では何故こんな事を?
そんな事をぼんやりと思いながらバスルームへと向かった。
身体を洗って、洗濯してある服を身に着けて、そしてあのマンションへ戻る――――
「何でもないこれは任務。何でもないこれは任務。何でもないこれは任務。
何でもないこれは任務。何でもないこれは任務。何でもないこれは任務。
何でもないこれは任務。何でもないこれは任務。何でもない――――」
暖かな筈のシャワーを浴びても、私の指は何時までも震えていた。
どこか遠く、音がする。
私には関係ない。
「風呂に入ってるのか?」
私には関係ない。
「……? おい?」
私には関係ない。あるのは任務、ただひとつ。
「おい!? 大丈夫かっ!?」
男の声に焦りが帯びる。やや躊躇いの間を置き、バスルームのドアが開かれた。
籠もった湯気が部屋へと逃げる。冷たい空気が肌を嬲り、私は全身を震わせた。
「何時から入ってた!? のぼせたのか!?」
「………………」
気だるく男の腕を払うと身体が傾ぎ、バスタブに背中を打ち付けた。
衝撃ではっと息が短く漏れる。男がすかさず掬い上げようとしたが、私は再度払い退けた。
「……任務に戻ります」
「連絡が入ったのか? ……ああ、部屋に携帯が投げ出してあったな」
「………………」
「戻れるのか? その体たらくで」
「……あなたには、関係ない」
「…………ほぉー、ご立派だな」
男は無理やり私を抱え込み、自身が濡れるのも厭わず寝室へと向かった。
らしくなく荒ぶる足音が私の身体を責める。
ドアが乱暴に開かれては勢い良くベッドへ放り出され、そこで初めて男の顔を見た。
苛立ちや嗜虐の中に潜む何か。その眼差しが暗い部屋で微かに光る。
男がネクタイに指をかけ、面倒臭そうに引き抜く。小さな筈の衣擦れが、
何故だかとても大きく耳に響いた。
「……自分が今、どんな顔をしてるか判るか?」
「………………」
「気に入らんな。何もかも」
ネクタイを握る手が、止まる。
「どうせ俺の姿なんぞ見てないんだろう? ……なら、見るな」
男の手が緩慢に伸びて、私の頭にネクタイを巻く。
シュっと軽い衣擦れを残し、呆気なく視界が塞がれた。
冷たい手が離れていく。男の気配が部屋を出て行くのを感じ、私は微かに顔を背けた。
今まで、判らない事ばかりだった。
私をここへ連れてきた事。食事を与え、看病をした事。そして、何も語らない事。
だから今更、何があっても驚きはしない。
私には男を理解する事が出来ない。ただそれだけ、なのに。
あの眼差しが、この戒めが、私の心をざわめかせる。
ドアの音がする。静かな足音に混ざるのはグラスの氷か。
涼やかな音は傍のテーブルに置かれ、ぱちりと間接照明のスイッチが耳に届いた。
「……あまり不味くなる酒ってのは、飲みたくないんだがな」
ベッドの端が僅かに沈み、男の存在が妙に露わになる。
どうでもいい。どうでもいいのに、危険を覚える。
身体は重く、動くのもままならない。
逃げなくては。そんな心に浮かんだ言葉を確かめる間もなく、男のグラスが鳴った。
「……つい最近の話だが」
男は言葉を切り、グラスに口付け間を取った。
「……公園でデートしてる恋人達を見たよ」
何を、言い出すの。
「緊張しきって話す少年に、真摯な表情で聞き入る少女だった」
だから。
「実にぎこちなく、初々しくて……」
何を。
「……とても微笑ましい、光景だったよ」
今更――――っ!
「……確か……谷口正樹、だったか」
「――――っ! …………」
「あの少年は、どうした?」
「………………」
「何があったかは知らんが、お前には彼が必要だろう?」
どうしてこの男は、そんな戯言を垂れ流すのか。
知らず握り締めたシーツが軋む。どうすれば男を黙らせる事が出来る?
そんな私を嘲笑うかのように、グラスが冷ややかに鳴った。
「……憐れ、だな」
「――――――っ」
「どんなに空っぽで悲壮的なツラをしてるか、自分だけが判ってない」
「――――――」
「あの少年に、見限られたか」
「…………違う」
「どう思おうと勝手だが、傍から見たらそれは事実だろう?」
「違うっ…………」
彼に出会って、高揚を知った。彼に出会って、夜の長さを知った。
彼の声で、自分の名前を好きになった。そして、彼を求めて――――
「いい加減認めろ。任務と口にしながらその醜態は何なんだ。
この様を少年が見たら、何と言うかな?」
「ちがっ…………」
「――――なぁ、“織機”」
「――――――っ!!」
瞼が熱い。込み上げるのは、余りにも短かった日々への追憶。
それは拒絶されて、自ら断ち切ってしまった、戻らない絆。
男の手が頭を探り、ネクタイを外す。
だけど関係ない。私の視界は既に歪みきって、男の顔すらまともに見えなかった。
「……少しは素直になれたか……?」
唇が近付き頬に口付け、指が柔らかく髪を梳いていく。
静かに、暖かなものが流れ込んでくる。脳裏に蘇るのは、彼の言葉。
――“その……名前を聞いてもいいかな?”
――“織機、か。綺麗な名前だね”
名前など記号に過ぎないのに。
「……彼が、好きだったんだろう?」
彼の言葉で、特別になった。彼が、特別だった。
「彼を想った事を、後悔しているか?」
僅かな日々だったけれども、私にはかけがえのないものだった。
「たとえ壊れてしまった繋がりでも、それは、意味があったんだ」
あの高揚が。この痛みが。
「だから、泣け。そして、誇れ」
消してしまう事など出来ない。空っぽな私の、唯一存在する「もの」だから――!
「…………彼が、すき。今も」
「それでいい」
言葉に乗せた想いが、急速に私の中に染み渡った。
強すぎる衝動に自分という殻が壊れてしまいそうになる。
とにかく何かに縋りたかった。私は腕を伸ばし、男の肩へと必死にしがみ付いた。
力を込めた指の中で、シャツが軋む。男の息遣い、鼓動、そして温もりが
確かな形となって私を包んだ。
唇が頬を離れ、嗚咽を漏らす口を塞ぐ。
ゆっくりと労わるように動く舌。ざらつきを擦り合わせる度に唾液と想いが込み上げる。
溢れたものは男の、私の喉へと流れていった。
シガレットが微かに香る。その苦味でさえも、甘く暖かかった。
口付けを貪るままに、男の指が肩を滑りやわらかく抱きしめる。
くちゃと淫靡な音だけが部屋に響く。変わらず歪む視界は、瞼を閉じて遮断した。
今はただ、この狂おしいまでの想いと口付けに溺れていたい。
溢れる唾液を男が舌ごと掻き寄せる。こくりと飲み干され、今度は男の唾液を私の方へ。
繰り返される緩やかな唾液と感傷の交換。
苦しくはない。気持ち良くもない。ただ、とても切ないだけ。
男の指が肩を離れベッドが僅かに軋む。鎖骨をなぞり脇をすり抜け胸に辿り着く。
薄い膨らみを手のひらで包み込み、柔らかく熱を伝えては探られた。
いっそじれったいまでの優しい感触に、また涙が込み上げる。
しがみ付く腕へ更に力を入れると、男は僅かに身動ぎをした。
舌が、唇が放される。男は伝う唾液と涙を丁寧に拭っていく。何度舐め取ろうと、
新たに溢れ出すそれは果てがない。
けれど、男は何も言わない。私も、何も言えない。
唇は胸の頂きを含み吸い上げてはその武骨な手で包み、切ない疼きを残して
また頬に唇へと戻った。
彼が、好きだった。
凍りついた想いは、男に引き出され涙で溶かされ身体から溢れ出た。
今も鮮やかに残る彼の欠片が、甘く胸を引っ掻いていく。
それが、私の全て。それはなんて切なく、尊いものなんだろう――――。
男は緩やかに執拗に愛撫を続ける。
涙の跡を、胸を、腕を、肩を、脚を。身体中を癒すように、隈なく触れていく。
それはまるで、陽だまりの中で包まる毛布のようで。
暖かくて、優しくて、何時までもたゆたっていたくなる。
知らず漏れる吐息は嗚咽か、喘ぎか。男の身体に、高められて満たされていった。
すっかり溶かされた身体は更なる刺激を求めて私を駆り立てる。
我慢できずにそっと瞼を上げれば、片脚を持ち上げくるぶしから徐々に上へと
唇を辿る男と目が合った。
僅かに乱れた前髪が男の面に艶を添える。ちろりと舐める舌の赤さが、私の官能を
押し上げた。
視線が絡み合う。それが、言葉より雄弁に想いを語る。
男は太腿を丹念に舐めた後、潤むそこへ指を伸ばした。
直接背筋に響く刺激に身体が跳ねる。
今までに何度となく繰り返されてきた行為。なのに、これは初めて感じる感覚。
逃げたくて、もっと欲しくて、訳の判らない混沌に落とされる。
男の指は変わらず優しく、だが残酷に私の中心を暴いていく。
潤む縁をなぞり、粘液を指に纏わせては時折突起に触れる。
触れる度に突起を徐々に露わにさせ、それが熱を帯びる空気に嬲られた。
私は壊れたように身体を震わせ、シーツをちぎれる程に握り締めるだけ。
太腿は男の肩に掛けられ、その瞬間泣き濡れるそこが開き淫靡な音を響かせた。
呼吸が、熱い。思わず脚に力を込めると、促されるように男がそこへと口付けた。
いっそう高い水音が耳に届く。跳ねた身体は男にしっかりと捕らえられ、
逃げる事は出来ない。
舌が突起を探るように弄る。先を尖らせて突いては軽く吸い、唾液を塗りつけるよう
舐め潰す。
指は縁から中心へと差し込まれ、ゆるりと内を掻きまわし欲望を外へと吐き出させていった。
その私の痛みを、迷いを、男は躊躇なく喰らう。
何時まで続くのか――溢れた粘液が太腿を伝いシーツに熱い染みを作っていく。
何か、欲しい。この判らない焦燥から救ってくれる何かを。
男の髪に指を絡め、催促と拒絶をでたらめに込める。
判らない。判らないけれど、止めないで。助けて――。
三度、男と視線が合う。
「――欲しいか……“織機”……?」
「――――――っ!」
もう何も、語るべき言葉などない。
男は私に激しい口付けをし、躊躇なく熱い凶器を身体に突き立てた。
舌に感じるのは私の欲望。身体を貫くのは容赦のない救済。
私は男の背中に爪を立て、その全てを享受した。
密着する身体からは互いの鼓動が喧しく響き、纏わり付く汗が部屋の空気を
更に爛熟させた。
男が腰を揺らし上辺を穿つ。内壁を抉る刺激に思わず嬌声が口内に漏れた。
二度、三度、四度。深く突き刺したまま揺さぶり、舌は私を追い立てる。
はしたなく漏れる体液は既に快感しか連れてこない。
それが、なお切ない。求めたものが本当に欲しいものではないのに、
どうしてこんなにも優しく無情に心地良いのか。
どうしようもなくひとりだ。これ以上ない位満たされている、孤独だ。
甘やかな痛みは全身を侵食し、懲りなく涙を溢れさせる。
程なくして舌が解かれ、か細い糸が薄闇で光った。
「……苦しいか?」
「…………いいえ」
指がゆっくりと胸を辿り腰へ添えられる。
「俺は、正直辛いよ。……昔の自分を見てるようで、な」
男の面に浮かぶのは自嘲か、憐憫か、悲痛か。
僅かに歪んだ笑顔が、何故だか悲しい。
震える手で頬へと触れれば、男は指に柔らかく口付けを落とした。
急に引き離されては強く打ち付けられる。
ぐじゅぐじゅと淫らな水音を上げて、男は激しく抽迭を始めた。
穿つ度に角度を変え強さを変え、全てを叩き付ける男自身。
その激しい動きに私は全身を揺さぶられ、ベッドは悩ましい軋みを上げる。
引き抜いては内壁を掻き、突き立てては突起を潰し最奥を蹂躙する。
幾度も打たれ徐々に奥が痙攣し、開いていく感覚があった。
身体中が悲鳴を上げている。内が男を離さないとばかりに収縮する。
男は私の両脚を大きく広げては肩に掛け、体重をかけるようにと更に深く打ち付ける。
互いの粘液でてらてらと光る侵入者を、貪欲に喰らう私の中心。
そんな結合部分が余さず眼下に入り、堪えようのない羞恥を連れてくる。
苦しくて伸ばした腕は、男の腕で呆気なくベッドに縫い付けられた。
指が強く絡み合う。その手を離したくなくて、男も離さなくて、ただ深みへと。
こんな感覚は知らなかった。こんな想いは知らなかった。
もしかしたら私は、知ってしまうのが怖くて心を凍りつかせていたのかもしれない。
唇が、彼の人の名前を形作る。
その叫びごと男は唇で奪い、限界まで突き立てた。
最奥が男の切先を受け止め、咥え込むように痙攣する。
その刹那、私は抗えない官能の濁流に飲み込まれ墜ちていった。
遠くで、彼の声を聞いた。
そんな事はあり得ないのに――ぼんやりと中空を眺めていると、男が繋がりを抜き
私の脚を降ろした。
急に訪れた空白に一瞬うろたえ、腕を伸ばしかけては拳を握りベッドに打ち付けた。
男は何も言わず屈み、柔らかく抱きしめる。
乱れに乱れた呼吸が完全に収まるのを待って、私はゆっくりと男を引き離した。
「……もう、大丈夫。…………時間だわ」
「……そうか」
ふらつく身体で起き上がり、クローゼットの洋服を身に着ける。
忘れてはいない。男に庇護された今だからこそ、より一層自身の枷を認識している。
それでもいい。覚悟は既に成された。
この想いに、私という存在に、ほんの僅かでも価値があるという事を、
男が与えたこの4日間が教えてくれた。
服を全て身に着け振り返ると、気だるくヘッドボードに寄りかかる男が視界に入った。
「……何故私を連れてきたの?」
「さてね、ただの気まぐれだ。意味はない」
「意味のない事に、こんな危険を冒したというの?」
「ああ。だがたまには、意味のない事に意味を求めてもいいだろう?」
「……あなた、本当に馬鹿だわ」
「それは、お前に言われたくないな」
何が可笑しいのか、男はくっくっと肩を震わせて笑う。
そしてひとしきり笑いテーブルのグラスで喉を潤しては、まっすぐに私を射抜いた。
「……俺なら、何とかしてやれるかもしれないぞ」
「要らないわ。……でも、出来るなら最後にひとつ」
「何だ」
「彼の、安全を」
「承知した」
もう何も憂う事はない。私はドアノブに手を伸ばし男に暇を告げた。
「……ありがとう。……それじゃ」
「どう致しまして」
願わくば、彼が何時までも笑顔でいられる事を。
これで、滑稽で優しく暖かかったお話はおしまい。
私は部屋を出て、彼への想いを胸に己が檻へと戻っていった。
以上です。
抜いた
GJ。実に良いな。
織機の痛々しさが思わず凹むほど出てる。
つーか自然体でエロいぞ、このおっさん。
俺もこのルートは通ったが、選択肢で織機にやってきた行状を思い出していたたまれなくなった。
織機関連は切ないシーンが多いが、『エンブリオ』編の2週目以降、正樹視点のポイントでフラグを立てると、
ED後に織機とのシーンがあったよな。諸々問題が解決した後だから思いっきり幸せそうなやつ。
セーブデータなくしたが、またやるかなあ。笑ってる織機が見たくなっちまった。
織機・・・・(´;ω;`)ウッ
でもえろいよGJ
織機とおっさんに萌え
GJ!
今号のパールの亨に対する行動、
バトルものに出てくるツンデレの典型のような行動だったな。
なんて事を言うんだ
>>419!
夜の旅人様(833rd)の『ずっと二人で』を今すぐ見て来い!
凪いいよ凪。もうひとつのお話も続編っぽくてよろしいかと。
>>420 ミッシング!
ありがとう、幸せになれた
久々に保管庫の作品を隅から隅まで堪能した。やっぱりブギーは最高だ。
原点回帰で竹泡を妄想して今日は寝よう。
メモリアノイズ見てお嬢への愛に目覚めた。
かどちんツンデレを極めたなっ! 悔しいけれど存分に悶えたぜ!
誰か同好の士はおりませんかね?
>>423 その時点で存分に悶えていたら体が持たんぞ
425 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 20:27:55 ID:pFbj2pdC
奈緒瀬は処女だよなあ
一人えっち好きそう<お嬢
実はアニキとすでに‥
最近気付いたんだが上遠野さんの作品って全部繋がってんだな。
おもくそファンタジーの事件シリーズも微妙に凪父の言葉があるし
つまり飴屋×(+)ブギーってことも・・・ないか
飴屋って
ちんこついてんのかな
見る人によって姿を変えるんだから、ちんこどころかまんこやおっぱいも自由自在かと。
大元の素体は……虚空牙だからどーだろなぁ。一応付いてる、に100トポロシャドウ。
多分ついてるに1000ソウルドロップかける
波多野sistersのエロパロはまだですか?
ロボット探偵って勃起すんのか?
ピィッ
「ーー検索……AV男優 加藤鷹」
何故に男優ww
変なもん検索すんなwwww
弦のモーションデータが入ってるように、きっと鷹のモーションデータも入ってるんだろう。
っていうか無表情でいつまでもカクカクしてそうだ。
まて、相手は誰だww
たが確かにヤリ手な奴のモーションを組み込めばかなりのテクニシャンに・・・
ブラックロボ探(元の人格)と巫女姉、と浮かんだがさすがにそれはまずいか
案外お嬢なんかと絡んだら面白そうな気がする
風呂上りでブギーに変身したホカホカのぱんつはいてない的
場面が見たいぞー!と叫んでみる
風呂の途中だったため、マントの下は裸なブギーとな
441 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/30(木) 22:15:15 ID:n1L0vuqG
ブギーさんえろすぎるよお
泡「君は世界にとってうんぬんかんぬん」
世界のENEMY「(マントの中身がちらちら見えてそれどころじゃない)」
こうですかわかりません
443 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/02(日) 22:30:00 ID:EidW8YiB
来生先生に攻められたい
来生先生が「マゾ・グール」になって、相手のMっ気を引き出す訳ですね、分かります。
445 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/04(火) 21:47:58 ID:rpwVCNNM
朱巳かわゆす
千鶴さん愛しています。
あなたに「あらいやだ」と胸を叩かれたいです。
Mrs.ロビンソン 「あらいやだ」 しゅばばばばば
>>446 「グホッ」
それでもいいのか?
フェイルセイフ×ロビンソンも有りだよな…
本性出してない状態で朱巳ともかなり進んでたっぽいけど
どこさがしてもないんだが
エロゲってどこでgetできるの?
そいつは"カーメン"が何たるか、理解し覚悟した奴だけが手に入れる事が出来るのさ
……全ては己の胸の中に
>>449 歪曲王「ぼくはどこにでもいて、どこにもいない存在―――」
……全ては己の胸の中に
452 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/15(土) 00:32:33 ID:glMK/BOw
ミンサーたん、かわゆす
453 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 22:55:15 ID:02GBDayV
織機が「公衆便所」として名を馳せていた頃のエピソードをだな・・・
竹田と結ばれる夢を見てしまって、罪悪感で
藤花とも竹田ともまともに顔を合わせられない新刻
そんな光景に思いをはせつつ、保守。
ブギーでも応用できそうだな
456 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/06(土) 21:36:20 ID:x3lSiukp
新刻ってオナニーしてるよねやっぱり
新刻に限らずみんなオナニーしてるよ
直子さん : 志郎に視姦されながら木村のテクに溺れる自分を妄想
博士 : 放課後の教室で藤花といちゃいちゃを妄想しては後で自己嫌悪
藤花 : 竹田くんとのあれこれ、果ては竹田くんの処女を奪うなんて事まで
凪 : 黒田さんにダンディーに抱かれるのを妄想。意外に乙女?
織機 : 正樹になじられながらのエッチを。実際は優しい分、想像でのサドさが堪らない
みなぽん : いつか来る自分を止める者、死神になぶられてるのを妄想
番外
エンブリオ♀ : ffの冷たい視線と罵倒に悶えてる。感極まるとその辺の奴を
テキトーに突破させてみたり
……で、ブギーは?(真顔
織機はあれだな、想像ではサドい正樹を考えつつも、
実際にやられると泣き出しそうだな。
459 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 23:29:37 ID:4+L35FTG
辻は神元くんで何度もオナニーしてたよね
七音は香純で何度もオナニーしてたな
ミンサーは一人エッチ激しそうですな
Q. オナニーとは何ですか?
A. 気持ち良くて、虚しくて、切ないものです。
榊原弦がキトちゃんにイタズラしてないか心配なんだぜ!
……そういえば作中時間でもいい加減中学生くらいじゃね?
キトちゃん美少女だよきっと
「君がデザインしたこの黒と紫のランジェリー……
宮下藤花には似合わないんじゃないかい?」
「お前には似合うから良いんだよ」
「竹田くん………///」
ブギーの語尾に「///」をやられると
鋼線でズンバラリンかと思ってしまって困る
マントの下は亀甲縛りな泡。
当然竹田に縄化粧してもらっている。
ただの縄より腕にまいてるあのベルトで
アニメのブギーは低い声で最初違和感あったけど、今はぴったりだと思う。
感情をこめない中性的な声だから男の人の声に聞こえるけど、中の人は籐花と一緒だったんだよな…
「宮下籐花には悪いことをしたな…」ってセリフは印象的だったなぁ。
でもその声が、竹田くんとの情事のときはどんな声になるのか興味はあるね。
@ その男声のまま静かに小さな声で奥ゆかしくあえぐ。「うっ……」とか「あっあっ……ああ………」とか。
A デレデレの甘ったるい声でアンアンあえぐ。「ひああっ……竹田くぅん、もっとぉ、もっとしてえ!」とか。
このどっちかだと思う。
@〜Aへ変わっていく過程が重要だと思わんかね?
竹田くんって攻めなんだな・・
藤花には受けだよ
緒方絵のエロゲで色々脳内保管してきた
凪スキーにはたまらないけどむなしい
詳細希望
なんてことない。雪色のカルテってエロゲに
出てくる美紀ってキャラが凪そっくりなだけ。
というか、そもそも炎上さんの描くキャラは誰も彼も描き分けが(ry
.━┓┓┓
┃━┓┓┓━┓┓┓━┓┓┓━┓┓┓
━┛━┛ ━┛ ━┛ ━┛ ・ ・ ・
圧縮きたね。落ちなくて良かった。
来年の抱負ッ!
ようじょで一本エロパロ書くぞッ!多分無理!でも叫んどく!
481 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/31(水) 04:09:33 ID:+ZeOo/e5
キトか!? ミンサーか!?
晴着の時にブギーに目覚めた藤花
「この上にマントは鬱陶しいな。いっそ・・・・」
マントの下は肌襦袢(ノーブラノーパン)
見えそうで見えない脚の奥、抑えつける襦袢に浮かぶ胸の突起、チラ見えする生ワキですね。
いいですね。個人的には足袋履いたナマ足がツボだな。
ホシュ☆
その格好で会ったら烈火の如く怒る竹田君
「ど、どうしたんだい竹田君?」
「ちくしょう!俺は帯クルクル『よいではないか』をやりたかったのに!!」
何かを考え込んだ後、竹田くんにワイヤーの先端を握らせるブギーポップ
竹田君、ブギー相手にはドS
藤花相手にはドM
これぞ究極の一度で二度おいしい
ワイヤーなら『お代官様遊び』より『縛り』だろうとドS全開の竹田君
490 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 03:49:18 ID:SLhKMQTT
竹田くんはムッツリ
491 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 22:26:02 ID:Ehb+Hcib
. .: : : : : : : : :: :::: :: :: : ::::::::::::::::::::
. . : : : :: : : :: : ::: :: : :::: :: ::: :::
. . .... ..: : :: :: ::: :::::: :::::::::::: :藤花と結婚したい…
Λ_Λ . . . .: : : ::: : :: :::::::::
/:彡ミ゛ヽ;)ー、 . . .: : : :::::: :
/ :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: .
/ :::/;;: ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : ::
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ ̄ ̄ ̄
ぼ、僕がいる限り、そんなこと許さないよっ
,. ''" ..::::::::::::::::::::... `丶、
, '´ ...:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::......` 、
f ...::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::...ヽ
', ..::::::::::::::::::;::::':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.. ゙、
} :::::::::;:::::':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::...)
,!:-‐:':::::::::::_;;::::::::::::r=ヽ::::::::::::__:::::::::::::::::::/
/:::::::-‐:''":::::__::::::::{ リ:::::/. ・ヽ;::::::::::/
←----‐‐‐''''テ_=‐、:::ヽ="::::/。゚/¨i 。i::::::::/
_..`Y:_: : : l: : :/,イトリヽ`!ヽ;:::::::::i 。i._ノ。.ノ::::/
f´  ̄ ¨\: : : l.ヾ、ヲ .' l: : ト、:::\。 /::::/
_ノ_.. -─-.、 ゙、: ll N; ` ∨:l ,ィtュヽ、_::::::::l
f/ _r\ ',l <i;ツ ,): : : :}>
lハ /:ヽゝ::::', ',. _ ! N /:l: : l:.l
. ', ∧ /::::: ヾ', ∨ ∧ `ヽ // l:./ノ
. ∨ /::::::: ヾ; ∨.∧....... -‐, ¨´/ リ
∨:::::::: ヾ∨∧:::ヽ//:/
/:::::::::: ∨∧./-‐"-)
. /::::::::::::: ∨ / /
/:::::::::::::::: ∨i ̄
493 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 00:57:02 ID:x/k2or9L
ファサァ
∧_∧
( ´∀`) ))
/つ( ̄`ヽO_ノ⌒ヽ
ノ ) \ ))
(__丿\ヽ :: ノ:::: )
丿 ,:' ))
(( (___,,.;:-−''"´``'‐'
∧_∧
( ´∀` ) さ、おいで、 藤花♪
パンパン / _ノ⌒⌒⌒`〜、_
ε( ̄⊂人 //⌒ ノ ヽ)
⊂ニニニニニニニニニニニニニニ⊃
494 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 22:38:13 ID:T8viSAw+
藤花は結構えっち好きそうですな
竹田くんもムッツリだからちょうどいいな
電撃15周年のゲームになぜブギーが居ない?
インデックスやシャナ、キノは居るのに。
497 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 00:55:25 ID:LToVyV6I
この前、本スレ見たらブギーも出るようなこと書いてあったけど?
498 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 00:11:06 ID:T9hB44fr
早乙女くんが新刻を押し倒す話希望
籐花がオナニーしていて、イク瞬間に浮き上がってきたため発情中のブギー
ブギー「………竹田くん。身体が熱くて堪らないんだ。…ん。」
今日はよーちゃんがしずるさんにチョコをあげる日ですね
501 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 15:10:37 ID:+spmdc7j
501
502 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 20:53:52 ID:bzoqm0Ef
ぶぎーたんかわいすぎる
503 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/01(日) 23:26:51 ID:fE4ibd0T
ぶぎー
残酷号が出るってことはあのエロい死人のねーちゃんが出るんだな。
死人の性感ってどうなんだろ? 感じるのか、感じないのか、どっちだ!?
505 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 01:30:50 ID:MMplnIh/
ロザンとやってるよなあ、あのねーちゃん
506 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/08(日) 23:27:11 ID:V7CvDU6f
保守
507 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/15(日) 20:28:51 ID:HJpfxw1q
ff「やらないか?」
508 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/17(火) 01:04:29 ID:jqAiw/XN
イナズマ「望むところだっ!」
509 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/20(金) 21:07:33 ID:B8OAfqJA
ブギーちゃん
ちゃん…ね。確かに身体は女の子だけど、さすがにな。
いやいや、別に心は乙女ですよ。でも、ちゃんはないだろうと…。
511 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 20:09:05 ID:3Ywy3fPi
ブギーとちゅっちゅしたいよ
竹田くんがちゃん付けしたら慣れるよ
セクロス中に発現したらブギーはどんな反応するのだろう
1.理性的に行動し性行為を中断する。
2.宮下籐花の振りをし、受け入れる。
3.パニックを起こし泣きじゃくる。
4.竹田くん…実は君の事…
5.藤花以上に淫乱に。「らめえっ!世界なんてもうどうれもいいのぉ!」
ブギー「ぶぎぽ」
竹田「ガッ」
世界か竹田君かで迷わず竹田を選ぶブギーちゃん…
ブギーちゃんと書かれると、なんとなく
小学三年生くらいのちんまりしたブギーポップが
思い浮かんでしまう。
ちんまりしたブギーちゃんが
竹田くんの脚にがっしりしがみついて
「たけだくん、せかいはあやまりりみちているのだよ」
「なあ、今噛んだよな?」
「なにをいってるんだい、ぼくはセリフをとちったことがないというのを
ささやかなほこりにしているんだよ。このていどのセリフでかむなんて
ことがおこりるはずがないじゃないか」
「……うん」
「なんだいそのめは」
「いや、別に」
みたいなやりとりをしてるところを想像しちゃうじゃないか。
「こうないを見はりにきたけど、ぼくのせたけじゃまだすこしたりないようなんだ」
とかいってじぃーーっと竹田くんを見上げるだろ?
竹田くん、ちょっとためいきついてからかがんで
「ほら、乗れよ」っつって肩車してあげるんじゃないかな。
「どうだ? 見えるか?」
「うん、わるくない。ああ、あっちのほうにいってくれないか」
「へいへい」……で、結局日がとっぷり暮れるまでブギーちゃんを肩車したまま
屋上をぐるぐる歩き回り続けるハメになると思うよ。
いやあ、けしからんね、竹田くんとブギーちゃん
>>518 よし、そこまで想像出来るなら一本エロ頼む
520 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/01(水) 09:51:36 ID:oSdlekw0
ブギーちゃんはぱんつはいてない。きっとはいてない。
521 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/01(水) 11:22:03 ID:ybElD/xs
ぱんつはいてないブギーちゃんは肩車で竹田くんの首筋にこすりつけてハァハァしちゃうんですね
522 :
518:2009/04/01(水) 23:22:06 ID:jyqOFRzO
うむ、私はショタなのは自認する所だが、ロリではないのだ。
女子は14歳以上でないと興が乗らないので勘弁してくれ。
「肩車」っていった時点で「ヒトの頭でオナってんじゃねえ!」という
ええと、ぢたま某だったか、のネタが脳裏に閃いてはいた。
さらっと「はいてない」を結びつけてくる諸兄に対しては、さすが変態紳士は変態どころが違うなと敬服した。
竹田くんの首に細い脚を絡め、ブギーちゃんが未成熟なその部分を
押しつけるわけだ。竹田くん、さすがに不審に思って
「お前、まさか何も穿いてないんじゃないだろうな」
「たけだくん、めったなことをいうものじゃないよ。ぼくがはいてないとしたら
みやしたとうかも一日ぱんつなしですごしたことになるんだぜ。
きみは日ごろ、かのじょにたいしてそうしたようきゅうをしているのかい?
だとしたら、それはさすがにかんしんしないな」
しれっと下顔で、噛みもせずにそれだけ言ってのけながら、呆れて首を振る
……様な動作でさらに幼いそこをうなじにすりつけるブギーちゃん。
ああ、竹田くん、ツッコミどころはいくらでもあるぞ!
宮下がぱんつを穿いていてもブギーちゃんに変身する時に
脱げばいいだけの話じゃないか。まあ、そこに気が回らないのが
彼氏の悲しい所でさ、言葉につまってしまうわけだよ。
「ば、馬鹿言うな、そんなこと考えたこともないよ」
「は! どうかな? げんにいまもぼくがこうしていることに、
ひそかにこうふんしているんじゃないのかい。ぼくのことをぬきにしても
きみはみやしたとうかとつきあっているてんで、すでにせけんてきには
じゅうぶんへんたいとわれ、うしろゆびをさされるたちばなんだからね」
ああブギーちゃん、それは言いすぎというモノだ。いくら竹田くんでも痛い所を
つかれたら怒る。ぐいっと体をひねってブギーちゃんに向き直ろうとするだろう。
肩車してる人間がされてる人間に向き直れるわけがないんだけど。
結果、ブギーちゃんの押しつけているところに、予想外の刺激が与えられるに留まる。
振り落とされまいとブギーちゃんは必死に首にしがみつく。
その行為がまた、刺激を一層強いものにしてしまった。
「くふ、ぅんっ」 と、鼻にかかった声を漏らしたとして、誰にそれを責められようか。
むしろ別の意味で責めたい紳士がたくさんいることと思う。
「お、おいブギーちゃん?」
あせって声をかける竹田くん。いくら電撃鈍感大王、世界の敵級のフラグクラッシャーだとしても
首筋に当てられた熱と、にわかにぬめり始めた感触の正体に気付かないわけがない。
「なん、でもない、よ。さあ、かんしをつづけようじゃないか」
「いや、もうおりろ」
「む、きょうりょくしてくれないのかい。それじゃしかたない」
みたいな会話をしながら、竹田くんは給水塔に上がるはしごの方に進んでいく。
ブギーちゃん、彼氏の意図がよくわからないまま運ばれていく。
「たけだくん、なにをするきだい?」
「ん、ちょっと。あ、はしご、掴まってくれるか」
言葉を濁して、ブギーちゃんをはしごに掴まらせる。
次の瞬間、素早く、頭を抜いて、ブギーちゃんの脚をつかみ、
足首を自分の肩に引っかけるようなかたちにして一歩後ずさる。
「な、にをっ……」
さて諸兄、想像してくれたまえ。手ははしごをつかみ、足首は彼氏の肩にある。
ブギーちゃんの身体はいまやつり橋のように不安定な形で宙にある。
……彼氏の視点に立ったら、何が見えるだろうか?
屋上を渡る夕方の風にマントがはためいていく。制服のスカートも、
押さえるものがなければ同様にはためくだろう。
オレンジの光に照らされる、青々しくもなまめかしい曲線と
内からにじみ出た熱情でつややかに濡れ光る部分。
「やっぱり穿いてないじゃないか」
おっと、行数制限がきたようだ。毎度読みづらくてすまん。
523 :
518:2009/04/01(水) 23:30:55 ID:jyqOFRzO
書き漏らしたが、最初の二行が半分ほど嘘だ。
エイプリルフールに乗ってみた。
ではさらば、変態紳士諸兄。
‥‥‥ふぅ
すばらしな、ああすばらしいな
525 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/02(木) 00:27:06 ID:QheR56d2
なんというか、あれだ――GJ。
こんな良質なネタが来るなんてきっと嘘だ。嘘に決まってる。
・・・・gj
527 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/02(木) 23:46:17 ID:imgxRrfs
___
| 。|
|_@。|
〈___〉 ぼくはじどうてきなんだよ
从゚д゚从
〔▽▽@▽▽〕
〈 ̄ ̄人 ̄‖〉
/``/ \``\
\/∪ ̄∪\/
ブギーちゃん
漢字で書くと「児童的」ですね、わかります。
そして521の竹田くんは児童の敵だと思います。
新刻「小さい子が好きならわたしでもいいじゃないですか!」
委員長ふたなり説浮上
「生えていたから駄目」だったものをアンダーヘアだと思ってもいいし
男子の象徴だと思ってもいい。なんなら風紀委員長は童顔と伸びない背丈で
お悩みなかわいい男子「新刻敬太」くんという新説を捏造したっていい。
……というところから、性別変換ネタ妄想に踏み込んでしまい、
その場合の織機の境遇が本気で心配になって帰ってきた。
ところでこのスレの諸兄は思ったよりもずっと紳士だな。
もっと色々罵倒が飛んでくることを期t、もとい懸念していたのだけども。
という所で、いったん警告だ。
これ以降の内容には「竹田×ブギーちゃん(=ロリ)」が含まれる。
行為自体はノーマルの範囲を逸脱するものではないが、平たくいって変態的だ。
繰り返す、心身ともに未成熟な女子に性的なアプローチが行われることに嫌悪を抱く方、
竹田くんが変態になることに耐えられない方はこれ以降読まれぬよう。
※
両手をはしご、両足を竹田の肩に委ねてしまったブギーちゃんは
まず真っ先に、その状態からの立て直しが非常に困難であることを認識した。
竹田が下がった距離は、ちょうどブギーちゃんの身体が伸びきるだけのもので
ブギーちゃんは握力だけで体重のほとんどを支えなければならない。
加えて、先ほどまで彼氏の首筋で自涜を楽しんでいたことから
身体の芯に熱が灯り、言い換えると、神経が弛緩している。さらに、もうひとつ。
屋上を渡る夕方の風にマントがはためいていく。制服のスカートも、
押さえるものがなければ同様にはためくだろう。
オレンジの光に照らされる、青々しくもなまめかしい曲線と
内からにじみ出た熱情でつややかに濡れ光る部分。
「やっぱり穿いてないじゃないか」
……見られている。
身体を見られているのは、ブギーちゃんからするとさほどの問題ではない。
実も蓋もないことを言えば、器は所詮宮下のものだからだ。
だが、その部分がブギーちゃん自身の行為によって潤み始めている、となれば。
それは、ブギーちゃん自身の劣情の証拠であり、昂奮のきざしだ。
それはとてもとても――恥ずかしいもの、だった。
感情は身体に反映される。薄い胸の奥で心臓が高鳴り、白く塗られた頬に血が上った。
体温が上昇する。ブギーちゃんは今、かつてない感情の高ぶりに見舞われ、
頭を押さえてうずくまりたい衝動に駆られていた。
「たけだくん、おろして……くれないか」
彼氏は応えず、ブギーちゃんの身体を支えるように手を添えた。ももの辺りに。
「……っん」 予測しない接触にブギーちゃんの息がつまる。 「なに、をっ」
「なにって、支えてるんだけど」 いいつつ、右手は少しずつ付け根に向けて近づいていた。
その接触を受けて、ブギーちゃんはもはや顔だけに留まらず首まで紅潮している。
とくんとくんと鼓動は早くなる一方で、そしてブギーちゃん自身も信じられないことに
彼氏の視線を受け止めている幼い部分は、熱と湿度を増していくばかりだった。
見られている。劣情と昂奮をまじまじと見られている。なにかいわなくては、たけだくんがくちをひらいてしまう。
ブギーちゃんは羞恥に身を震わせながら冷徹に予測する。
このまま、たけだくんがくちをひらいて、そのときとびだしてくることばは……!
かたん、と。ブギーちゃんの中でスイッチが動いた。 (このまま、いわれるくらいなら)
彼氏の手で支えられることにより、ブギーちゃんは脚を動かすことが出来るようになっていた。
肩に預けたままの両足をにじり動かし、ブギーちゃんは 脚をわずかずつ、開いて見せた。
「ぬれている、だろう?」 言われるくらいなら、みずから言ってしまった方が。
「…………ああ」 ふたりにとって、とても長く感じられる沈黙のあと、竹田が肯定する。
身体の中心からあふれた熱が、透明なしずくとして彼の目の前ににじんでいた。
「さわっても、いいよ」 そう、ここからさきはさわられたからこうふんするんだ。ぼくだけのせいじゃ
……本当にね、毎度読みづらくてすまない。
‥‥‥ふぅ
すばらしいな、ああすばらしいな
‥と同じひとが言ってみる。GJ
ブギーちゃんで抜いた
エロ&ロリーなブギーちゃんいいですなー。
私はブギーちゃんと言われるとこっちの方を思い浮かべましたが。
☆自動的だよ! ブギーちゃん!☆
「いやだよつまんないよぉぉぉ、デザインなんていいから竹泡対談しようよぉぉぉ竹田くぅぅぅん!」
そういってぱたりとブギーちゃんは屋上の床に倒れて、両手両足を投げ出しました。
「だあもう! ブギーちゃん寝転ばないで! パンツ丸見えになってるから気になってデザインもできないから!」
「ん……なんで?」
きょとん、とブギーちゃんは上半身を起こします。
「え……」
急に返答に困る僕です。
僕だって高校三年生の健全な男の子です。
頭の中は一日中、女の子のハダカが乱舞している、三秒に一度はHなコトを考えている思春期まっただ中です。
しかも変なメイクと格好をしていますが、ブギーちゃんの身体は恋人の藤花のものなのです。
そんなブギーちゃんにあられもない姿を見せられては、僕の小さいロンリー純情ハートはたえられません。
しかし困ったことに、ブギーちゃんはなにかを思いついたらしく、
「そうなんだ……。竹田くんはこうすると、デザインできないんだ……」
などと言い始めて、筒のようなマントをそろそろと引き上げていきます。
ふ……ぶぅああああ!
「ブギーちゃん……、(ごくり)やめなよ……!」
「えええ〜……」
そろりそろりとマントはめくり上げられ、ブギーちゃんの小さくスプーキーEのプリントが入ったパンツはもちろん丸見え。
なぜかさっきまで左右非対称だったブギーちゃんの顔が、セツナイ甘えたような表情になっていきます。
しかしエロまでは行かないという罠。
スプーキーEww
竹田くんに甘えるブギーちゃんカワユス(^ω^)
自動的!!?
540 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 23:11:19 ID:SKXdRZvF
いつのまにかブギーちゃんシナリオが追加されてたのか
ぶぎーちゃんえろす
うう
543 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 23:56:30 ID:otr/Ez+U
ミンサーたん
パールさんは幼女
545 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 16:16:46 ID:gEeI2+yg
パールとちゅっちゅしたい
546 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 04:12:35 ID:dq8KFUT7
キトはそろそろ生理迎えたんちゃう?
世界の危機は去ったか・・・
ビートと朝子のカポーは朝子が主導権握ってそう。
夏場に外出て汗ダラダラになって帰ってきたビートを見て
滴る汗とか赤い肌が少し日焼けしてるところとか
ペットボトルで水飲むたびに上下する喉仏とかにたまらなくなって
後ろから唐突に「世良くぅん!!!!!!」とか言って飛びついてそう。
朝子って嫉妬深そう
「今、あの子に見とれてたでしょ?」とかデート中に言ってくるタイプ
549 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 09:05:06 ID:NgLMKS/X
ビートが朝子を押し倒した
550 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 00:42:53 ID:LaE+IWB5
保守
現実とゲームの区別がつかない自民女局長、何の根拠もなくアダルトゲームを批判し、児童ポルノ規制法の改正内容にも反映へ
自民党の山谷えり子女性局長(参院議員)は22日、国会内で記者会見し、日本の業者が開発、
販売している「性暴力ゲーム」を批判し、実態を調査するとともに規制策を検討していくことを
明らかにした。
日本製のゲームソフトをめぐっては、少女をレイプして中絶させるといった内容のパソコン
ゲームソフトが今年2月、英国の国会で問題視され、欧米各国で販売中止となっている。
また、この種のゲームを野放しにしている日本政府に対して、海外の人権諸団体から
抗議の声が上がっている。
山谷氏は「党の女性局として、このような現状を調査し、有識者とも意見交換して(規制策の)
提言をまとめたい」と述べた。山谷氏は、与党が検討中の児童ポルノ規制法の改正内容にも
反映させていく考えを示した。
MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090522/stt0905221130002-n1.htm
ここもー?
553 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 02:15:42 ID:qqv7s10p
ブギーさんは健全なエロです
しずるさん×よーちゃんは純愛なので大丈夫
いっさんとお嬢なら大人だから無問題
ミンサーたんも大人だからおけ
たとえ見た目がんんーでも、実年齢は大人ですから
大丈夫ったら大丈夫なんです
このゲームの登場人物は全員18歳以上です、と力説する新刻。
……他意はないよ!
エロゲブギーの話してた頃、悲しいくらい新刻の名前が出てこなかったような気がした。
博士と藤花の両手に花が成立するなら、
藤花といいんちょの両手に花(タンポポとイヌフグリみたいな気がしてならん)も
あっていいんじゃねえかとか。
その展開になったら新刻がヤンデレ化するのが昨今のブームだろうか。
竹田×直子さん×新刻みたいなルート展開で
「ヘイヘイ固いわねえケイ、固くていいのはここだけよ」
「直子さ、っんん、どこ、つまん……っ」みたいなさあ、
そんなんもあって良かったんじゃないかと、今さらながら思うわけだよ。
この展開だと竹田いなくていいんじゃね? という意見は支持する。
何が言いたいかって言うと、ゲームと現実と妄想の境目は
きっちり区別つけたいよねってそういう話。
エロゲブギーか…やはり竹泡は至高だと思うのだよ
558 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 06:11:33 ID:dMbNl1Sp
屋上でやってる2人を隠れて見ながらオナニーする新刻委員長だって?
最高じゃないか
ブギー気付いていながら見せ付けるわけですね
560 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 15:41:56 ID:8E+NgsdT
「竹田くんはぼくだけのものなんだよ、委員長」
561 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/04(木) 00:34:23 ID:dWuP4oXm
ほす
562 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 03:58:52 ID:ykfJVbrQ
「ミンサー……震えてるぜ? 怖いのか?」
「ばか。早くしなさい」
「わかった」
本編での再会は何時になるんだろうねぇ>竹泡
>>560「竹田くんはけだものなんだよ、」に見えた
もう「ぼくだけのけだものなんだよ」でいいじゃない
お前らがそんな事ばっかり言ってるから
犬のように四つん這いになって後ろから
竹田君に貫かれてるブギーを想像しちまったじゃないか
よし、それを膨らませて投下してくれ。待ってるぞ!
568 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/15(月) 04:57:23 ID:UyZscBjr
ジィド×パール
569 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 10:21:29 ID:jPjR/lRH
ミンサーたん
570 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/21(日) 23:59:23 ID:UcleFAJh
ブギーとちゅっちゅしたいよおお
黒ルージュ
571 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 11:44:25 ID:2iBxunD5
ミンサーとちゅっちゅしたい
そんなにミンサーが好きならそれをSSにぶつけるんだ!!
小ネタにしても誰かがSSにしてくれるかも知れんじゃないか
ミンサーが寝ているビートのあれを咥えるssがいいです
浅黒く、身体の割には太くたくましい
指ですね、わかります。
ビートの素体は、外国の少年だからな
そりゃ、日本人にはない独特の形や色なはずだ
ビートがミンサー背負ってた時にしっかり乳の柔らかさを確認していた件
577 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/03(金) 03:37:44 ID:mJr3jLNB
朝子を抱えてる絵でも揉んでるように見える
「世良くんてさ、ムッツリスケベだよね」
「は?」
「私を抱えてくれたときに胸とか」
「おい」
「超加速の鼓動使うときも手の握り方がいやらしいし」
「もしもし?」
「そもそも今もこうして私の鼓動聞いてるんでしょ?胸の奥の。それってなんかやらしくない?
「寝てる俺を裸で見下ろしてるお前に言われたくねーよ」
579 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 05:12:29 ID:d8wV2gJu
2人ともエッチ好きそうではあるw
だなw
味音痴のビート君が事後に朝子に「あんたは美味しかったぜ」と
言ってくれる展開をですね
582 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 12:41:51 ID:8pXbTtY2
事後に
「世良くんって、えっち上手なのね。意外……」
「ミンサーに随分鍛えられたからな」
「誰よ、ミンサーって」
「やべっ」
という話をだな
NSUはそっちでも役に立ちそうだしな
584 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 22:24:54 ID:j2BSnaVZ
この激しいせっくるに、ブギーポップは現れない――
フォルテッシモに「ザーメン」の調査を命じられるビート
ミンサーの「くぱぁ☆」を思い浮かべたぜ
587 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 23:21:48 ID:CxsxwDYW
ffの初体験エピソードを
まだ体験してません
さすがリーさま、完全自己護衛は一味違う!
そこにウケ
スパッ
「ど、どどど童貞ちゃうわ!」と反論するffは見てえ
591 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 23:57:08 ID:Gfh0GzrX
ffのカーメン
アァ――ッ、よ〜ちゃんの脚とォ――、しずるさんの胸ェェ――
カーメンは8月10日に。
593 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/02(日) 05:34:21 ID:7CdJqblg
しずるさんが先生にエロいことされるss希望
594 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 09:52:49 ID:e1M/n+Pl
発売日だお
595 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/10(月) 14:07:34 ID:WTuzT5oZ
よーちゃんえろすぎた
よーちゃんはナチュラルに魔性の女…つまり魔女
よって魔女戦争最強のジョーカーとして参戦(でも本人は参加してる気ゼロであとからしずるさんに叱られてる)
597 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 22:13:19 ID:5xQ39Ft/
しずるさん、絶対病院でえろいことしてるよー
なんか近頃、インフレバトルとグダグダ展開の兆しが見えてきたような。
時間が進まないフィクションの登場人物って、大変だなぁ。
599 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 01:59:27 ID:Dy/hbNLz
ブギーシリーズは時間が進むものじゃないからな
ビートやヴァルプは別として
600 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 23:46:11 ID:KQKtMi8J
しずるさんってオナニーすると思う?
事実はどうかしらないが、そこに浪漫は感じないか
うそだあああ!!
しずるさんはトイレにも行かないんだぞう!?
よーちゃんのたどたどしい攻めを想像しながら
ときには、
嗜虐的なよーちゃんにいじめられるところを想像しながら
しずるさんは愉しんでいるよ
604 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 23:55:40 ID:8q6Q18xJ
しずるさんのおっぱい大きすぎるもんな
ありゃ自分でも揉んでるだろ
605 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/22(土) 01:41:43 ID:NkfODE9d
しずるさん×よーちゃん
606 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/22(土) 22:04:48 ID:u0uCh5TL
よーちゃん愛してるよ
607 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 02:46:51 ID:D2zNNkpH
しずるさん愛してるよ
608 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 12:14:01 ID:GAizFzPE
よーちゃんったら・・・
いいカップル
このスレが無いと生きていけないの……
611 :
名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 18:57:32 ID:l+CNLCof
しずるさんのオナニー激しそうなんだけど・・・
612 :
名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 21:11:05 ID:UrZwTLCW
「しずるさんのこと好きなの!」
よーちゃん……
614 :
名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 18:06:08 ID:feZ0a/Ct
「しずるさんとずっと一緒にいたいの!
毎日この部屋で****したり***したり*****したり、
いろんなことしたいの!!
だめ・・・?」
「よーちゃん・・・」
という妄想を小説化しているしずるさん萌え。
615 :
名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 04:46:14 ID:+VOlu5Tf
よーちゃん愛してる
616 :
名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 05:16:38 ID:ihj//5Y1
しずるさんが先生に押し倒される話でも
しずるさんがよーちゃんを押し倒す(引き倒す?)話しがいい
「おーっと、これはよーちゃん上手く引き込みましたねー」
「狙ってましたね。グランドの展開になればよーちゃん有利ですからね」
「さっそく腕を狙いに、っと、それはフェイクだ! 一気に首に手を!」
「何とか抜け出そうとしずるさんもがいてますが、あの体勢はやばいですよ」
「フロントから四点ポジション……そこから狙うのはスピニングチョークだ!」
「よーちゃんの十八番が出ましたね」
「しずるさん、これはガッチリ決まってしまっているか! 耐える、耐えるが、
果たしてどうなのか!」
「厳しいですね。入ってますからね」
「おおっと! ここでしずるさんがタップアウト! よーちゃん完勝です!」
「うーん、やっぱり基礎体力の差が出たというか」
「入院のブランクは埋めきれていなかったですか?」
「そうですね、あったと思います」
>>617 こんな電波なら来たが、多分違うよな?
これはwww
吹いたwwwww
よーちゃんとしずるさんの可愛らしいキャットファイトを
暑苦しく実況中継する古舘が頭に浮かびやがってどうしてくれる
罰としてその様子を詳細に原稿用紙10枚で投下の事!
先生は正座で待っています。
621 :
名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 21:54:09 ID:c7WRnUEs
しずるさああああん
飲み潰れた伊佐が目を覚ますと半裸でキングサイズのベッドの上。
隣には人一人分抜け出たようなシーツの乱れ
見たことのないけれど高級感のある調度品に囲まれた部屋
ノックの音
回るノブ
満面の笑みのお嬢(寝巻き)
頭を抱える伊佐
そして何故かいる千条
624 :
名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 15:43:24 ID:F3as0Lb5
奈緒瀬は一度抱いたら
ものすごく性格変わりそうな女だな
保守
626 :
名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 00:21:52 ID:yrVxU0Pd
ミンサーってオナニーするのかなあ
627 :
名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 22:53:05 ID:xAh4Fao+
ビートのオナニーを盗み見てるミンサーたん
628 :
名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 03:42:46 ID:IaJKDZEj
ミンサー×叔父貴
629 :
名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 18:03:03 ID:9xwXmwBO
ミンサーたん愛してるよ
630 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 11:10:19 ID:LFRH6gTU
ミンサーたん
うーむ
632 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 12:07:16 ID:vSkrgcRV
どうしても紙木城と竹田くんが割り切ってやってたんじゃないかって疑惑が・・・
未だに拭えないよw
その疑惑をSSに昇華するのが君の仕事だ!
エコーズ匿ってた体育倉庫の中で何かエロい事してたよな
あの二人
635 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 19:47:04 ID:+5vbj3+l
新刻のオナニーとか
オナ新刻ときいて飛び出してくるには
いささか時間が経ちすぎていたようだ
637 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/16(金) 19:23:50 ID:wdYzQsQ1
委員長はオナニーしません><
実際しまくりだろうな・・・
高校生ならもう覚えてやりまくりだよねオナニー
末真博士は知ってるけどやった事ないタイプか
638 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/19(月) 04:41:59 ID:uss6ZHoS
. . .... ..: : :: :: ::: :::::: :::::::::::: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
Λ_Λ . . . ff×メロー書きたいけど書けない・・・
/:彡ミ゛ヽ;)ー、 . . .: : : :::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::
/ :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/ :::/;;: ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::::
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ ̄ ̄ ̄
わかる。妄想はしてるんだがなー
今出来るのはこれくらいだ
メロー「せーしってなんですか?(キラキラ)」
ff「…俺のザーメンが欲しいのか」
メロー「゚+.(*・∀・)゚+.・゜」
ff「ふん。高くつくぞ」
メロー「はい!」
シコシコ ドピュピュッ
メロー「むわっ、む、む・・・」
ff「今おまえにかけたのが精子だ。分析なり好きにしろ」
メロー「(ベロベロ)…!ff先生、よくわかりました」
→ff先生は早撃ち名人
→オナニーは一日一回、朝ション前しかし最近下僕志願(男)が手伝おうと目を光らせている為うかつにズボンを下ろせない
→実は無触童貞、最近一皮剥けて機嫌がいい
エンブリオ『ヒヒヒ、高くついたのはどっちなんだろうナァ』
ff「('A`)」
640 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 03:41:20 ID:OQC1y+xU
ffさんはあっちも最強なのか
初恋まで貞操も護身完成しているかもしれない
642 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 19:49:22 ID:/MoXIvP1
ffさんはメローみたいな幼女好きだから
生かしといたんだ
だってフォルテッシモはヘタレッシモだから
大人の女性(リセットとか)や同年代(レイン)が相手だと、ハッタリという名の護身が
効かないかもしれないじゃないですか
あくまで自分より弱い娘でないと、強気な態度は取れないんですよ
具体的には、パールとか。メローとか。例外でスワロゥバードとかビートとか。
あれ?
おいおい
ジムさん忘れとるでえ
つか、あの2人普段どんな会話してるんだろうな
ff「腕、大丈夫か? 荷物持ってやろうか」
ジム「すみません」
ff「勘違いするなよ、べ、別に(ry」
そこで付き人ジムとメローがffをめぐってガチバトルですよ
ジムが勝ったらどうなるかは敢えて考えない
>642
てことはパンドラの時にffが登場していたら
ユージンはキトを巡ってffと激闘であぼーんorょぅι゙ょにいいとこ見せたいffの助勢で生き残る?
なにそれちょっとおもしろい
648 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 22:21:13 ID:q9frOM6f
メローたん、ちょっと胸ある
649 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 05:40:52 ID:n1IRhCBV
ブギーポップ・ダークリー
化け猫とめまいのスキャット
たぶんエロキャラが出てくる
650 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 18:34:57 ID:mv5TQat9
新刊読んだ
ff・・・
電撃パンチランキングでブギがチラしたってマジですか!?
一体どんなのだったんでしょう・・・!
652 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 22:08:37 ID:zjilJLLp
マジ。パンチラ本@では宮下藤花のパンチラ。
パンチラ本Aではブギーポップのパンチラ。色は黒。
黒・・・モモに続いてブギーも黒ですか・・・orz
パンツはやっぱり白だと信じたいですわ。
まあ藤花は白だったけどな。
まさか変身する度に下着も替えて・・・・
炎の魔女なんか変身時わざわざ下着だけ脱いでるくらいだ、ぱんつの履き替えなんて嗜みだよ竹田君
>炎の魔女なんか変身時わざわざ下着だけ脱いでるくらいだ
そうなの?
ヴァルプ変身時どう見ても下着が無くなってるよなあ
燃えたんだよ!コットンの下着は一瞬にして灰になったのさ
ツナギが残ってるのは…あれだ、少年漫画とかであるじゃん
筋肉増量したキャラの服が弾け飛んでもズボンの腿から上は無事っていう
心の目で見れば、全裸で活動するヴァルプのヴィジョンが浮かび上がってくるんだよ
電撃パンチランキングか。いい企画だよな。
今まで清楚でガードの固かったキャラ達を公式でチラさせようなんて素晴らしいじゃないか!
661 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/17(木) 21:21:41 ID:Xr0VhWkd
ブギーポップは喘がない発売決定
喘ぎが漏れないように押さえつけているものが、
藤花に戻った瞬間にスパークしてエライことになるんですね、わかります。
それを主軸にしたエロゲ新タイトルだろうか。
どんだけニッチなんだ、もっとやれ。
663 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 21:34:31 ID:MyqzAhfM
凪たんを強引にお菓子隊
664 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 03:30:09 ID:9wq4wRws
凪とちゅっちゅしたい
↓悪魔
666 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/25(金) 22:03:47 ID:DGQki1Cx
新刻たんとちゅっちゅしてええ
↑さすが悪魔
言うことが違うぜ
ミンサーとべろちゅーしてー
あいつはエロエロだというイメージを勝手に抱いてる人がいたら、
そのイメージで形作られたその人が出てくる
・・・ダークリー、面白いじゃないか。
チュッチュ
671 :
名無しさん@ピンキー:2010/01/03(日) 21:54:35 ID:l6k96xOs
ブギーとべろちゅーしたい
672 :
名無しさん@ピンキー:2010/01/05(火) 22:00:26 ID:NRfpTKi9
しずるさんのオナニー激しすぎわろたwwwww
673 :
名無しさん@ピンキー:2010/01/07(木) 00:58:19 ID:uHIRRh3D
辻を抱きしめたい
674 :
名無しさん@ピンキー:2010/01/08(金) 21:44:19 ID:YYkmq8pn
パンドラ6人はエロい
675 :
名無しさん@ピンキー:2010/01/16(土) 03:58:47 ID:hqT9pvxy
辻たん
676 :
名無しさん@ピンキー:2010/01/22(金) 05:13:57 ID:fjUtOUZZ
辻ってあいつか、美少女の
クール系美少女だな。
678 :
名無しさん@ピンキー:2010/01/25(月) 23:55:14 ID:jXlsk8a2
七音ちゃんかわいいよ七音ちゃん
679 :
名無しさん@ピンキー:2010/01/28(木) 23:48:19 ID:/F+aaoBA
ミンサーたん
俺可愛いよ俺
ff自重しろ
あともう少しでお嬢に逢えると思うと夜も寝むれ
やべえ、笑ったw
とりあえず、ようやく読んだヴァルプルの感想が、
凪ロリっちくなってないか?だったのはどうかと思うんだ、俺。
683 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 21:05:05 ID:2jivDImF
凪は美乳
あのパンツで腰部分にスタンロッド差し込んで飛び蹴りしたら、
重さでパンツが破れるはずだ。
つ ヒント1:凪はお金持ち
つ ヒント2:オーダーメイド
つ ヒント3:抑止力
どれでもお好きなものを
686 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 00:01:36 ID:hVfJafUD
凪たんはえっちに興味あるけど
したことないんだ
きっとそうだ
クラスの女子が立てた噂に内心真っ赤
688 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 03:03:50 ID:eRPOIIfL
末真さんはエロい話好きそうだな
689 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 01:22:03 ID:PH6JuNs8
藤花とちゅっちゅしたい
モンキーかわいいよモンキー
691 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 22:18:37 ID:PH6JuNs8
処女多いよね
敬、末真、藤花、凪…
692 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/15(月) 01:47:56 ID:pZbyOj+w
しずるさんのひとりえっち
693 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 00:04:22 ID:HQMadg9b
ミンサー愛してるー
ブギーポップってぱんつはいてないよな
公式では黒だったな
宮下藤花は白だから着替えてるんだろうって
以前スレで話していたな
696 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 04:18:55 ID:2G5w+gmH
藤花って美少女なのかな
凪は「美少女」って地の文によく書いてあるけど・・・
普通だと思うよ。普通に可愛いレベル。
はっと目をひくタイプ(凪とかみたいな)ではないけど、
容姿で貶される事は無いくらいには可愛いって感じ?
藤花といえば、メローを窘める場面がよかったな
めめめメローをじっくりねっとり嘗める場面ですって!?
合成人間かわいい娘多いよな
そりゃあやっぱり、容姿的には良い方が、色々とやりやすいだろうからな。
今日も沈ピラ読んで、メローかわいいよメローと思ってきた所だ。
ちょっと動いただけで、おっぱい見れそうなくらい隙だらけだよ
メローちゃん
あの服は見せてると思われても仕方ない
【審議中】
【( ´w`)】
ホーリィとゴーストってあのあとやってるんだろうか
HG読んだ後毎回気になるんだが
そりゃまあ、な。
でもまあ、男と女としては意識しないまま、って可能性もあるし、
何ともいえないといえばいえないかもなー。
結城って童貞だよな。
濱田は経験済っていうか相当やってるみたいだけどw
SMとか強要されたりしてそうだよな。
しかも結構ハードな。
ビートと朝子は身体の相性もいい上にNSUを応用して文字通り一つになってしまうような体験を
ボールを落とした衝撃だけで相手の体を麻痺させられるNSUだものな、
エロいこととなれば比類ないテクニシャンとして威力を発揮するに違いない。
コールドメディシンのエロ活用法についての考察を・・・
713 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 19:57:17 ID:Zg9Zowj+
リセットさんの青春をもう一度大作戦とか思いついたけど書けんぞそんなもんw
基本的に、統和機構に協力している(というか見逃されてる)MPLSは、
九連内さん曰く「あの統和機構に入る時に味わっった屈辱」の中で
全員エロエロな目に合って、エロ的には調教済み、という解釈でよろしいか。
朱巳さんは相当えろいぞ
ブギーポップシリーズ限定エロキャラ
・紙木城 → 「テクも半端ない。マジでエロい」とキム君談。
・織機綺 → 「公衆便所」。かつて本スレにて「正樹と綺はやってるか否か?」という議論が起こったが、
30スレ以上消費しても結論は出なかった。
・ホーリィ → えっち好きそう。色んな男に殴られたっていうけど、つまり色んな男と経験済み…。
・朱巳 → 中学時代、内村くんとやりまくり。
まあこの4人は相当やってるよな。
717 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/11(木) 22:23:08 ID:SDvTrkit
えろいキャラ多すぎわろた
718 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/15(月) 05:41:45 ID:pUAp3Hx4
凪も健太郎とやってるね。
なんかさ、最近登場人物大杉で話が追いきれないよ
いや、面白いんだけどね
つまりなにが言いたいかというと、今回登場したエセ幼女と
メローたんがビジュアル的にかぶってないか、ということで
720 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/17(水) 01:48:32 ID:aINg6OIC
モンキーとメローはかぶってないだろ・・・
モンキーは援助交際してそうな外見だったけれども
メローたんはどう見てもぱんつはいてないけれども
721 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/20(土) 20:23:41 ID:5n5EKsam
セロニアスモンキーたんの部屋に侵入した舞阪ェ・・・
ブギーをただの変態ではないと看破する程度には、
舞阪さんは変態に通じている。
つまり、舞阪さんは自分自身が変態なんだよっ!!!
久々にソウルドロップの漫画読み返したけどお嬢可愛い過ぎるだろ
しずるさんの続刊まだかなあ
725 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/25(木) 15:21:14 ID:o5vmDDuO
雷蜘蛛読んで改めてしずるさんといけないことしたいなと思いました
夜中、病院に侵入してしずるさんを抱きたい。
夜中だろうが昼だろうが、あの病院に侵入できる時点で、君はMPLSだ。
この意味が、わかるかな?
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨・・・
しずるさん孕ませたい。
M むっちりで
P ぷりぷりな
L れんこんが
S 好きです
しずるさんがよーちゃんにえっちなことするより
よーちゃんがしずるさんにえっちなことさせられるほうが萌える
つまり、しずるさんの誘い受、よーちゃんの拙い攻が見たい
見たい
M むっちり
P ぷりぷり
L レディの
S しずるさん
敵「さすがの霧間凪さんも、あの日は動きが悪いねえww」
凪「くそっ」
っていう展開が読みたいです。実際あるとおもうんだ
体調の悪い日がさあ
意外と無いかもよ。
炎の魔女的なあれそれが原因で、みたいな。
だとすると中田氏し放題という、これはこれでというエロ展開が
考えられるわけだけども。
羽原くん大勝利。
いいんちょのおなにーがみたい
竹田くんをネタに毎日やってたんだろうな…。
フラれてからは知らんが。
メローとちゅっちゅしたい
739 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/23(金) 21:20:13 ID:HNYr4zrZ
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
なんだどうしたビート
4月に雪降りましたね
vsイマジネーターで
織機がおっぱいぽろりした時、興奮しました。
中学生はここには来ちゃ
と言おうとして、もうウン年前だと気づいた。
思えば遠くに来たもんだ・・・。
久々にパンドラ読んだが…
「カラオケで6人」っつったらもうやる事は一つしかないだろ……
そう、乱交だよ!!
>>744 通報サレマスタw
アレ、大金とか普通に監視カメラに写ってると思うんだけど、
偽物、玩具だと思ってたって事なのかねぇ。
あるいは、店員にやる気の無い店を選んでたかw
っていうか、あの状況で乱交始まると、ユージンの貞操が危ないw
ffさんが怒りの出陣という事になりかねんぞw
>>746 あのメンバーの中じゃ絶対ユージンが真っ先にやられるよなぁ…
数宮が「天色、早く脱げよ」と言ったり
辻が「天色くん、スケッチしていいよね?」とか言うんだ。きっとそうだ
デュアルを読んで五十嵐先生は可愛いな、と思いました
大人の女性と見せかけて可愛い所出されると、何かコロッといっちゃうよね。
750 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/20(木) 21:23:51 ID:gwZYmgYP
合成人間もおなにーするの?
かどちんはするが…
ブギーがパンチランキングでパンチラしたらいいんだけど、どんなの?
確か黒だったな
フリル付きとも聞いたが
宮下藤花は白、
ブギーは黒だった
はいてるとかはいてないとかどうでもよさげなブギーが
わざわざ藤花モードから着替えてるってことは
竹田君に見せるためか。
奈緒瀬が子供っぽいパンツはいてたりしたら最高なんだけど
ブギーも白だったら良かったのにな。
戦う女キャラは黒が多いね
過疎ってるかと思ったがそんな事は無かったか
話は変わるが、アニメ版ブギーの抑揚の無い声から
女を感じさせる艶っぽい声に変わる、その瞬間が聞きたいと思う俺は異端かい?
アニメというと
プームプームの声聞いた時に
苛めて泣かせたいと思った
清水香里だったっけ。
プームプームの中の人は、最近は人生やり直し当選のお知らせを関西弁でしてたような・・・。
藤花の声はすごく合ってた
今時の女子高生って感じで
ブギーの声は・・・原作読んだときあそこまで棒読みとは思わなかったな
>>761 原作初登場時の「泣いている人を見て〜」と周囲に訴えかけるシーンなんか、
宝塚風のオーバーアクション&情感たっぷりな口調で丁度いいぐらいですしね。
大階段を踊りながら降りてくるブギーを連想してふいた
あぁでも、時代がかったしゃべり方だしそれもありかも
最強さん「貴様ぁ〜♪ ただの変態では〜ないな〜♪」
最強さん「あの、大嘘つきめぇええ〜♪」
緒方絵のあっさり風味が金子絵の悪魔風味になるからやめてw
ブギーがパンチランキングに載ったってウソ情報だよね?
うおおおーーー!!こ、これが・・・!!
素晴らしい、まさかパンツ一丁だとは(笑) スカートがまくれてってのも良かったんだけどな
ちくしょー前回のも気になるよー
昔どっかで見た、竹田君との情事中にブギーが出てきちゃうSSは良かった
来生先生は沼で凪に電撃を喰らわされた時に白衣と服が焦げ落ち
まっぱだか状態になったんだろうか・・・
そんな極限状態のエロはいらんw
マンティコアちゃんのつるつるマンティに早乙女君おっきおっき
>>774 早乙女君はDTじゃないからそんなんじゃおっきしないよ
パンチランキングの藤花、緒方さんはもっとエロい下書き描いてたらしいじゃないか。
編集がいらん注文をつけたらしいな
ブギーにセクハラしてみたいな。尻触ったらどんな反応するんだろう
まず一般人じゃ無理だろうから、触れるようなら「世界の敵」認定されて(ry
「竹田君?彼は特別だからね」
藤花がベロンベロンに酔っ払ってるときに現れたらどんな感じになるんだろう
意識ははっきりしているけれど、身体の動き自体は鈍いのかな、とも思う俺がいる。
もし身体能力の限界をブギーが入れ換わり時に突破させているなら
藤花に戻った時、その反動で身体の筋肉が凄いことになりそうだから、あり得ないとは思うけど。
要するに自動的だから関係ないってことで。
ブギーのパンモロランキング最高だったぜ。やはり下着の色も自動的に白から黒になるのか?
ぶぎーの恥らう顔が見たい・・・ 最終回までに一度は見せてほしいもんだ
「勘違いしてはいけないよ、竹田くん
僕は自動的なんだよ
だからぼくの顔が真っ赤になっているようにみえてもあくまで自動的ななにかであってけっして僕の感情がどうたらとかそんな」
みたいな感じで言い訳するブギーがみたいです
「ふむ。宮下藤花の君への想いというのは、相当に純粋で、美しく、そして大きな物のようだね。
自動的たる僕が出てきた以上、彼女の意識はここには無いはずなのに、こうして頬が赤くなっている」
「……それ、お前が照れてるだけなんじゃないか?」
理屈はどうでもいい。
押し倒して唇を奪え竹田。
デュアルだと、本人の意識と混ざって、みたいな展開があったっけ。
可愛い格好して「どうかな?」とか見せに来るブギーさん
>>786 「普段の黒マントに見えるんだけど」
「ふむ、デザイナーたる君の感性に期待を寄せすぎたようだね
いや、まだ卵だったか」
「駆け出しの卵でひよっこなのは認めるけどさ」
「気づいてくれないならいいんだ。じゃあ」
「待てって! えーと…あ、ベルトが新しくなってるとか?」
「じゃあ」
「行くなって」
「ふん(ルージュを新色にしたんだけどな…)」
みたいな
自動的な世界の敵の敵すら籠絡する竹田くんって何者ですか?
本当にただの人間?
世界の味方、という概念はどうだろうか。
テロリストの考え方
おめでとう!ブギーは竹田君の味方に進化した!
漫画版のブギー、試しに読んでみたら予想以上にエロくてビビッた
緒方漫画も、デュアルも、どっちもエロいんだよなぁ。
795 :
名無しさん@ピンキー:2010/07/06(火) 22:03:30 ID:DPpSq2Ww
緒方は木村くんと直子のベッドシーンを描いた・・・
それだけで評価できるッッ!!!
「ねえ、よーちゃん」
「何、しずるさん」
「よーちゃんって、その……するの?」
「何を?」
「……オナ二ー、とか」
しずるさんはおずおずと訊いてきた。
「何それ? おな……?」
聞いたことがない。
ゲームか何かだろうか。
この前一緒に遊んだトランプゲームといい、しずるさんは私の知らないことをたくさん知っている。
「どうなの? 正直に答えて」
「えっと……」
(あれ?)
なぜかしずるさんの顔が赤いような。
「……ごめん、わからないんだけど」と私は素直に答えた。
「本当に?」
しずるさんは私の顔を覗き込んできた。
恥ずかしい。
「よーちゃん……」
「そ、そんなじっと見ないでよ。というか何なの? 教えてよ、しずるさん」
「いえ、知らないならいいの、気にしないで。この世には知らなくていいこともあるのよ」
「え〜。そう言われると気になるわよ」
「ダメよ、よーちゃん。よーちゃんはそのままがいいの」
しずるさんはきっぱりと言った。
が、そのあとに「けれどこれはチャンスかも? 教えるべきか……ああ、でも」としずるさんはブツブツ呟いた。
「?」
「…………」
「しずるさーん?」
「…………」
しずるさんは考え込んでしまった。
何かまずいことを言ってしまっただろうか。
私はオロオロしながらシズルさんの言葉を待った。
しばらくして――ふうう、としずるさんは息を吐いた。
「よーちゃん、今日もいい天気ね」
「う、うん。そうね」
よかった。
いつものしずるさんだ。
「よーちゃんっていい匂いがするわね」
「そうかな?」
「うん。今度――」
「え?」
「――よーちゃんにいいことを教えてあげるわ」
「なになに?」
「とっても気持ちのいいことよ」
そう言うしずるさんの目は妖しく、綺麗で、吸い込まれそうだった。
■■続かない。■■
く、くそう!? この後の展開を激しく妄想させておきながら続かないだと!?
エロ部カットとはペーパーカットよりひどいヤツだぜ!
誰か、サーカム保険に被害の全面補償を!
よーちゃんはガチでオナ二ー知らない子だと思うんだ
せっくすは流石に知っているだろうが…
高校の性教育で、実際にエロビデオ見せてセックスを教えたりするし・・・
コンドームの付け方とかな
799 :
名無しさん@ピンキー:2010/07/20(火) 14:42:21 ID:pnGflkyt
竹泡対談。
泡「へえ、きみは宮下藤花と一度もしたことがないのかい?」
竹「え、いやまあな。今までも何度かチャンスはあったんだが、
そのたびにお前が浮かび上がってきている気がする……」
泡「ふむ。それは“たまたま”が重なったのかな」
竹「お前な……その表情(カオ)見てるとなんか、毎回『わざと』なんじゃって
気がしないでもないが……」
泡「まさか。ぼくが浮かび上がるのは世界の危機が訪れた時だけさ」
竹「そうなのか? うーん」
泡「でも」
竹「ん?」
泡「内心ほっとしているんだろう? きみはどうやら、まだ彼女に対して
遠慮があるみたいだからな」
竹「遠慮?」
泡「君は、本当は――彼女とするのが怖いんじゃないか?」
竹「…………そんなわけねえよ」
泡「童貞は大変だな」
竹「その顔で言うな……ちょっと傷つくだろ」
泡「そうか、すまなかった。気にしないでくれ」
竹「お前はどうなんだ?」
泡「ぼく? さてね。ぼくのことよりも宮下藤花が処女かどうか、
のほうが気になっているんじゃないのか」
竹「う」
泡「図星かい。やれやれ」
竹「う、うう……いいだろ別に。つかこんな事、本人には聞けないしな」
そこでブギーポップは口笛を吹き始めた。
曲はいつものアレだ。
竹「うまいな、相変わらず」
泡「竹田くん。世界は童貞で満ちているんだよ」
竹「……きっぱり言われてもな。つーかお前が自信たっぷりに言うと妙に説得力あるよな」
泡「そうかい」
竹「ああ、なんかちょっと羨ましいよ」
泡「…………」
ブギーポップの口笛は続く。
【おわり】
>世界は童貞で満ちている
ひでえ台詞すぎるw
まて
条件
ブギーの人格は人格は男性
「世界は童貞で満ちている」
このことから導き出せるのは
ブギーは童貞よって宮下藤花は処女なんだよ
たった一人の友人である武田君が先に童貞喪失するのがブギーは嫌だから「たまたま」が重なる
妄想になると
宮下藤花より僕を選んで的に病んでるのがいいと思う
お前ら魔法使いなんだから、世界の危機起こせるんじゃね? ブギーたんに会えるんじゃね? 殺されるんじゃね?
世界の危機を起こすから殺されるんじゃなくて
ただ性質が世界の敵であれば善性悪性関係なく殺される
魔法使いは無害でFA?
805 :
名無しさん@ピンキー:2010/07/24(土) 18:04:56 ID:5Tb45bDx
ブギーポップみたいな強気な女をむりやり押し倒したい
ブギーさんも酒いっぱい飲んだら酔い潰れたりするんだろうか
自動的だからもう何でも無効化って感じで。
藤花が酔ってブギー出現。そして竹田君とらぶいちゃ。
そんな電波を受信した。
竹田は一瞬の隙を見てブギーのスカートをめくった!
豪快にヘソまでまくれ上がるスカート!パンツは白だ!Yeaaaaah!!
しかしブギーは動じない!そして神妙な顔で竹田に語りかけた↓
「竹田くん、パンツだから恥ずかしくないよ」
なんという新境地!
その日、竹田はいつものように学校の屋上でブギーと夕日を見ていた。
竹田はおもむろに隣にいるブギーの尻を撫でた。
ブギーは微動だにしない。そこで竹田は↓
竹田「モミモミモミこれは…モミモミモミモミ質量を持った残像だと!?ガバチョ」
ブギー「いや本物ですから…ちょ…揉まない、で…やめ…あ…」
ブギーポップがエロゲー化と聞いて
今度はどの作品がエロゲ化されるんだ?
スプーキールートに期待せざるをえないな。
同人でもいいから誰か作ってちょ
お嬢と伊佐だろ
前後不覚にして服剥いてベッドに放り込んで
自分もその隣で裸で寝てれば後は勝手に責任取ってくれるぞ
察するに、剥かれるはの伊佐の方か。なかなかお嬢も策士よのう
ヒースとレーゼでも同じことができそうな予感
竹田が迫ったらブギーはどんな反応をするんだろうか。
サザンアイズの三只眼みたいなことにはならんか
819 :
名無しさん@ピンキー:2010/08/16(月) 17:34:04 ID:H0MGVKTl
竹田くん総受け
武田の額にウーの文字が・・・!
「ブギーは帰ってこなかった
だが俺が生きてる限りブギーも生きてる
だから探しにいくんだ」
ブギーポップは笑わない・完
822 :
名無しさん@ピンキー:2010/08/19(木) 12:21:09 ID:dFfEzGgX
ブギーポップのマントの中に顔突っ込んでクンカクンカしたい
二重人格って一粒で二度おいしいよな
正確には二重人格じゃないらしい
でも、そこがいいと思うんだ……
別の人格でも元は同じ人だし、少なくとも人間だ
しかし、ブギーポップは世界の危機に浮かんでくる、人ではない何か
普通の二重人格より恋したときのジレンマが凄いと思うんだ……
よく竹田くんが、ブギー会いたさに世界の敵になる事を決心する、とかいう話を聞くな。
ブギーは武田をどう思ってんの?
毎晩オカズに使う程には好いている
ブギーと竹田はどこまで進んでんだっけ?
握手だけ?
ワイヤーで拘束プレイまで
830 :
名無しさん@ピンキー:2010/09/04(土) 13:51:46 ID:Iyz2ld3d
実は竹田君が藤花と思ってやった行為は全てブギーでした
>>821 なんか竹田君、4年間の放浪の末にカンフーやら獣魔術なら身につけそうだな
確実にブギーより強くなってるだろうな
「強くなったね、竹田くん・・・・・」口づけで自分の戦闘力を竹田くんに明け渡すブギー
まあ俺第二部以降認めないけど
竹田 「出でよトウチャオ!」
「俺の名は啓司! 地球は狙われている!」
ブギー「おやすみなさい」
藤花「あしたはおはよう」
ブギーが竹田に惚れな描写ってあったっけ?
好意を持ってる描写はあったが、それが恋愛感情かどうかはもちろんわからんよw
恋愛感情(性的な意味で にしてこそのエロパロスレじゃないか
俺の中ではブギーは竹田君が大好きで藤花に嫉妬しまくってます
竹田的には両方手に入れたいところだろうな
一粒で二度おいしい
ヴァルプ3巻読んだが、何故誰もフェイについて触れん
実験とか酒の勢いとかでビートやマキシムあたり食ってそうなのに
また合法ロリがひとり増えたわけだが
どうにも今回はあまり食指が動かない
「笑わない」の藤花ルートの最後部分を一部キャプチャーしてみました。
ルート途中のせいで知らない人(竹田くんの会社の人)とかが出て
きますが、その辺りは何となくスルーでお願いします。
シーンタイトルは 『勤労風景3』 、『夜闇の中で』 です。
あの時話した「彼」が一体何だったのか、未だによく判っていない。
でもそれでいいと、僕は思っている。
最近頭を悩ませる事ばかりが続いている。
バイト先の会社の席で、竹田啓司は深々と溜息を吐いた。
「おう、少年。シケた顔してんな」
両手に一杯の見本帳を抱えて、隣の席の社員が歩いてくる。
よっこらしょ、と重そうなファイルを机にばらまき、彼は椅子に座ってこちらへと話しかけてきた。
「清水さん……」
「あー、そういえばこの間の、どうなった?」
「この間? ああ、コンテストの件は社長の許可が下りたんで手続きしました。
昨日仕様書もらったんで確認して……」
「そっちじゃない。コンテストのは聞いてるよ。そっちじゃなくて、アレだ」
「あれ?」
「先週渡しただろ。納品されてきてた、見本のあ・れ」
「見本って……、――っ!」
この会社では顧客からデザインの注文を請負っている。
扱うジャンルは多岐にわたり、お菓子の包装から大きなものではデパートの総合広告など、
とにかく受注できるならなんでもこなす。
そのせいか、プレゼンに使用する試作品やら完成品の見本やら会社には常にモノが溢れ、
事務室の隣はそれ専用の物置部屋になっている。
そこに問題のブツが納品されてきたのは、確か十日前のこと。
珍しく社員全員が揃い賑やかにそれを囲んでいた。
「お疲れ様です。……それ、何ですか?」
「おぉ、いい所にきた。これ、この間清水が受けたヤツが出来上がったんだよ」
そういって差し出されるのは、手のひらサイズの小さな箱。
深い茶色に差し色の青が効いた、高級チョコレートのような意匠に思わず見入った。
「わぁ……いいですね。色もだけど、この質感も。これ紙、奮発しましたね」
「だろー? 向こうもそれの単価でもめたけど、出来上がり見たら
やっぱりこれで良かったって納得してくれてさ」
製作者の清水さんは嬉しそうに、我が子を見るような表情でそれを手に語る。
「で、せっかくだからみんな使ってみてくれよ。中身も先方が社運をかけて開発しました〜なんて
言ってて、とにかくすっげーらしいぜ?」
「どう『すっげー』んだよ?」
「いやあ、それは使ってからのお楽しみってことで」
「っていうかよくある『脅威の薄さ!』とかじゃねーの?」
「でもまぁ、これは女性に人気が出そうだな」
清水さんが納品物を配る中、みんな口々にはやしながら受け取っていく。
最後に僕へそれが渡されようとした時、社長が横から手を出した。
「待った。竹田少年はまずいだろ」
「ええー? 社長、イマドキの高校生にはむしろ必要でしょうー」
「竹田少年がイマドキな奴に見えるか?」
「でも確か彼女がいるんですよ。なぁ?」
いきなり話を振られて、思わずびくっとなる。
というよりどうして彼女の話になるのかが、判らない。何でだ?
「えっと、その。……まあ、いますけど」
どもりながらそれだけ言うと、社長はへぇ、と目を見開き、他の社員はにやにやと
何だか居心地の悪い笑みを浮かべた。
「と、いう訳で〜進呈っ! 何ならこの機会に一箱といわずガッツリ持ってくか?」
「あ、ありがとうございます……?」
嬉々として箱をいくつも突きつけてくる清水さん。
その迫力に負けて受け取ってはみたものの、僕はいまいち要領が得なかった。
そもそもこれは何なんだ?
怪訝な顔で首を傾げていると、見かねた社長が僕の手から箱を一つ残し、
他の全部を取り上げた。
「……竹田少年。そもそもそれが何だか、判ってるか?」
「いえ……。お菓子、ですか?」
「やっぱり判ってなかったのか。……あのなぁ、それは」
「セーフセックスの強い味方、コンドームです!」
続く清水さんの言葉にぶっ、と吹き出した。コ、コンドームって、あのコンドームだよな!?
かっと頭に血が上って手の中の箱を凝視する。そんな僕の様子に、みんなが弾けたように笑い出した。
「いいな、その青い反応! さすが竹田少年!」
「おい、いたいけな少年をからかうんじゃない」
「とにかく渾身の、自信作だからな! しっかり使ってカノジョからも感想を聞いてこいよ?」
「まぁまずは練習からだな。取りあえず持って帰って自分で付けてみなって」
「〜〜〜〜っ!」
「楽しみにしてるからなぁ〜」
……そんなやり取りがあった事を、せっかく忘れていたのに、思い出してしまった。
「で、あれからどうよ? もう他の奴らからは感想きたぞ」
「どう――って言われても……」
「なんだぁ、まだなのか? 少年ダメだなー。そういうのは男の方からちゃんとしないと、だぞ」
「――っ、そういう問題じゃ、ないですよっ!」
「しーみず――、少年で遊んでないではよ見積り出せよ〜」
「ういっス。……それじゃまたな」
前の方から社長の助けが入って、ようやく清水さんは自分の席に向き直った。
ああもう、顔が熱い。
清水さんをはじめこの会社の雰囲気は気に入っているけれど、
今この話題は勘弁して欲しかった。
ただでさえそういう事が気になる年頃なのに、コレを使いたい相手は
最近よく判らない事態になっている。
デートをすっぽかして奇妙なコスプレしたり、男のような人格(?)で接してきたり。
僕の事をからかっているのか、はたまた遠まわしの絶縁の提示なのかと思えば、
彼女(もしくは彼?)と一緒にいる時は、割といい感じがしないでもないような……。
そんな複雑な気持ちのまま、実は今、僕の鞄の中には開封済みの箱が、
そして制服の右ポケットには切り離したブツがひとつ、入っていたりする。
……笑いたければ、笑っていい。ご丁寧に忠告通り装着練習もこなして、もういつでも
どこでもスタンバイOKな状況が、本当に自分でも馬鹿だなと思う。
でもいつあるかもしれない「その時」のために、これを家に置いてくるという選択は
どうしても取れなくて。
「はぁ……」
「たくさん悩め、少年」
もんもんとしながら顔を上げれば、窓の外より夕陽が眩く差し込んでくる。
今日も特に変わりなく平和に、バイトの時間が過ぎていった。
848 :
夜闇の中で1:2010/09/16(木) 21:08:53 ID:rN8QZEhE
仕事を終えて会社を出ると、既に二十時をまわっていた。
足早に駅前のバス停へと進むと、そこには目当ての人物――宮下藤花と、その友達がいた。
ふたりして仲良く笑っているところに、友達の方が僕に気付き視線を向ける。
その友達の、まるで害虫でも見るかのような表情に、僕は思わず顔をしかめた。
何か、やらかしたか僕。……どう見ても敵視されてるよなぁ……。
そのまま歩を進め声をかけると、藤花も気付いて振り返る。
彼女の晴れやかな笑顔と、傍らの友達の渋面、心の痛くなるような対比だった。
「先輩、おつかれさまっ!」
「…………」
「ああ、そっちも終わった?」
「もぉー、くったくたですよ。何か単語、詰め込みすぎて吐きそうなくらい」
「そっか。……で」
あまり見たくはなかったが、友達の方へと視線を向ける。
友達は頑なに僕を無視し、藤花との会話を続行しようとしていた。
途端に流れる微妙な空気。けれど僕にはどうする事も出来ない。
そして原因となる友達は、空気など悪くなろうが一切構わないらしい。
「えっと……」
「それで明日のリーダーだけど、多分第2章が終わったとこから――」
「――ねえ、末真っ!」
なおも続こうとする言葉を断ち切るかのように、藤花は彼女に向けて実に綺麗に、
照れ笑いを浮かべた。
その瞬間、僕と友達は二人同時に息をのんだ。
「えへへ。――あのさ、先輩来たから、もう行くねっ!」
「……。そう、……ああ、宿題出てるとこ、解んなかったら電話してきていいから」
「うん、ありがと! やっぱり持つべきものは末真大先生サマサマよねっ」
「でも自分で出来る所までやらなきゃ、駄目よ」
「はい、善処致します。……多分?」
「多分じゃ駄目。まったくもう……」
「わかってますって。それじゃ、ばいばーいっ!」
「……うん。また明日ね」
見蕩れるような、そして有無も言わせない藤花の笑顔に、友達も僕も膠着した空気を断ち切られる。
友達はひとつ溜息を吐き、藤花にだけ疲れたように微笑んでは駅の方へと歩いていった。
その間、僕はまさに空気だった。何が一体彼女にそこまで嫌悪されるのか判らないが、
いっそここまで徹底していると感銘すら覚える。
無邪気に手を振る藤花を横に、僕は苦い気持ちのまま去っていく友達を見送る。
少し肩を怒らせた背中は、帰宅を急ぐ人波ですぐに紛れて見えなくなった。
「さて」
「さて。……帰りますか」
差し出した手に、彼女が指を絡めてくる。
その細い指をしっかりと握り、僕たちは到着したバスへと乗り込んだ。
849 :
夜闇の中で2:2010/09/16(木) 21:12:50 ID:rN8QZEhE
混み合うバスから吐き出されて数分、僕たちは人気のない夜の街を歩いていた。
指を絡めた手はそのままに、ふたりの姿を街灯が照らす。
追いかけるように影が長くなり短くなり、それは歩を進めるたびに繰り返される。
あと少しで、彼女の家に着く。
このままでいたい気持ちと帰さなければという分別が、心の中でせめぎあう。
時間が、もっとゆっくり流れればいいのに。
握る手に力を込めると、彼女が不思議そうに顔を上げ、僕を見る。
「……あのさ」
「はい」
「その……」
「ちょっと、寄ってきますか?」
「ああ、うん。……でも、時間大丈夫?」
「もちろんですよ。そのために送ってもらってるんですからっ!」
「そっか。……ありがと」
「もー、何でそこでお礼?」
「いいんだよ、受け取っといて」
「はーい」
彼女が笑みをこぼしながら、僕の半歩前を行く。
道をそれて向かう先は、いつもの公園。木々が多く街灯がひとつしかない園内は、
恋人たちを隠すのに丁度いい空間だ。
まばらに配置された遊具を通り過ぎ、砂場を通り過ぎ、一番奥のベンチへと。
辿り着くなり彼女はベンチに座ろうとしたが、朝方降った雨のせいで座面がどこもびしょびしょだった。
ベンチをぺたぺたと触ってはぷうっ、と少しむくれる彼女。
そんなしぐさも、かわいいなぁとしみじみ思う。
「んー、座れない」
「いいよ別に。……それとも、疲れた?」
「そういう訳じゃないですけど……」
「何なら寄りかかってもいいよ。ほら」
「えっ……て、わっ!」
自分でも無茶な事を言ってるなぁ、と思いつつ、チャンスとばかりに繋いだ手を
思いっきり引き寄せる。軽い身体は簡単に僕の腕の中へ飛び込んだ。
そのまま逃がさないように抱きしめる。すると彼女は、判りやすく緊張して俯いた。
「……先輩」
「ん……」
「…………ばか」
彼女の髪に顔を埋めると、シャンプーと微かに汗が香る。
その匂いに僕は少しずつ、確実に理性を削り取られていく。
いい、よな? うん、いいにしとけ。
彼女がおずおずと腕を、僕の背中にまわしてくる。
更に密着する身体。でもまだ足りない。頬にかかる髪を耳にかけ、そして顔を僕の方へと上げさせる。
夜闇の中でもはっきりと判る程に、頬が赤い。多分僕も、同じような事になっている。
ごまかすように、誘われるまま彼女の唇にキスをひとつ。
すぐに離れた唇は、更なる熱を求めて疼く。
抱きしめる腕に思わず力が入ると、彼女は困ったような表情を浮かべた。
850 :
夜闇の中で3:2010/09/16(木) 21:16:45 ID:rN8QZEhE
「……先輩の、ばか」
「うん。そうだね」
「……もう知らない」
「それは困るかな」
もう一度触れるだけのキスを。
離れる前にちろりと唇を舐めると、悪戯を咎めるような眼差しが僕に絡む。
「全然、困ってないじゃないですかっ」
「そんな事ないよ。……触るの、いや?」
「………………」
「いやだったら、止めるよ」
「………………」
「……どう、かな?」
彼女の顔を覗き込めば、ふいと背けられる。
その頬も、耳も、僅かに見える首元―鎖骨まで、綺麗な朱に染まり熱を帯びる。
「……最近学校でも会えなかったから、今日は絶対に会いたかったの」
「うん」
「いっぱい話したいコト、あったの」
「うん」
「先輩にも聞きたいコト、たくさんあったの」
「うん」
「なのに……」
彼女の手が、恨めしく僕の背中をつねる。そして、噛み付くように唇を奪われた。
「っ、どうしてすぐ、こういうコトするかなっ! 全部忘れちゃったの、先輩のせいだからね!」
恥ずかしいのか視線は合わせず、微かに震えながら僕を責める彼女。
ああもう、何でこんなに可愛いんだろう。このままバリバリ食べちゃいたい衝動にかられそうだ。
「またゆっくり、思い出せばいいよ」
「〜〜〜〜先輩のそういうトコ、むかつく!」
喚く彼女をなだめ、額に、頬に、耳に、唇を滑らせていく。
途端に力を失くし従順になる身体を抱きなおし、そしてまた唇に。
僅かに口を開き舌で彼女の唇をつつく。彼女は頑なに閉ざしたまま。
しかし背中を撫ぜる指にびくりと震えた瞬間、緩んだ抵抗を押し切って彼女の中へと滑り込んだ。
「う……んっ、……」
逃げる舌を追いかけて、彼女の口内で唾液が混ざり合う。
ぴちゃりと上がる音は卑猥で、更に僕を駆り立てる。目を開けば、焦点が合わない程に彼女が近い。
その瞳は固く閉じられ、この行為にいっぱいいっぱいなのが見えた。
もっと欲しい。もっと、めちゃくちゃにしたい。
やっと触れ合えた舌を執拗に絡ませ、ざらつきを味わう。
それは少し苦しく、そしてとてつもなく気持ちよくて、僕の思考を削っていく。
荒くなる呼吸も、胸に響く速い鼓動も、震える身体その全てが、甘い。
逃げぬように押える腕が、知らず彼女の身体を傾げさせていた。
851 :
夜闇の中で4:2010/09/16(木) 21:22:42 ID:rN8QZEhE
「……あっ……まって、んっ――っ」
「……だめ。待たない」
空気を求め離れていこうとする唇を、力ずくで深く貪る。
歯が当たり鈍い痛みが走る。それすらも快楽を強めるだけだった。
ぐちゃぐちゃに混ざる唾液が口の端から溢れて顎へ伝う。
薄明かりにてらてらと反射するそれは、普段の彼女からは想像出来ない程に、淫らだ。
唇だけでは我慢が出来なくなって、腕を背中から下へと辿り制服の裾を捲る。
口づけに手一杯で、彼女は僕の企みに気付かない。
抱いている方の手でそれの位置を確認しつつ、中に滑り込ませた手でフックを一気に外した。
ふっと緩められる胸元。そこでようやく彼女は、自分の身に起こった事態に気付いた。
「――――っ!?」
声にならない叫びが口内に響く。それを丸ごと絡め取り、動きを封じる。
僕の背中にまわされた手は学ランをちぎれんばかりに握り締め、
彼女の動揺と抵抗を如実に伝えてくる。
そんな姿に、余計に煽られる。もっといじめたくなって、僕はわざとゆっくり唇を離した。
「……触るの、いや?」
直に触れる手はそのままに、自分でも胡散臭い笑みを浮かべて彼女に問う。
「――っ、……」
彼女は答えない。答えられない。でも、許さない。逃げさせたり、しない。
「いやなら、止めるよ」
見上げるまなじりにはうっすらと涙が浮かび、心配になる程肌を朱に染めている。
何かを紡ごうとする唇は、言葉を発する前に噛み締められた。
「……どう、する?」
優しい声音で、容赦なく追い立てる。
彼女は逃げ場を失い、それでも「いや」とは思っていない自信が、何故だか僕にはあった。
彼女の目が、伏せられる。
「…………い、や」
震える唇から、小さな声がこぼれる。
「……そう。なら、止めるね」
名残惜しさを振り切って、僕は彼女から腕を離す。すると更に強く背を握られた。
「そうじゃなく、て……っ」
制服が軋む。彼女は僕の胸に顔を埋めて、告げる。
「……いや、じゃないのが……いや」
小さく小さく紡がれた言葉に、脳天を殴られた。
何この壮絶な可愛らしさ。こんなのは、反則だ。本当に、どうなっても知らないからな。
再び彼女を強く抱きしめる。髪を撫で、肩から背中のラインを辿り、そしてささやかに
主張する膨らみへ。
手に丁度収まる程のそれは、何ともいえない柔らかさと弾力で僕の動きに添う。
「んっ――、やぁっ……」
漏れる吐息が僕の胸に当たり、甘く溶ける。
制服の下では拘束を失った下着が、僕の手で少しづつずり上がっていく。
何度も撫でるように形を確かめ、揉みしだく。
ついに下着は完全に役目を終わらせ、隔てるものが制服一枚となった。
852 :
夜闇の中で5:2010/09/16(木) 21:26:59 ID:rN8QZEhE
手のひらに、よりはっきりと感じる彼女。柔らかな膨らみも、固くなった頂きも、全部判る。
「見たいな。……これ、外すね」
「――んっ」
また弱く抵抗しようとする彼女をキスで封じ、制服の襟元を探る。
スカーフはそのままに、胸当てのスナップを引きちぎる。
性急にまさぐる指はファスナーを探り当て、それを一気に引き下げた。
ジッと高い音を立てた後、ゆっくりとはだけていく制服。
首元に丸まった下着、谷間を彩るスカーフ。すっかり露わにされた白い胸と小さな乳首、
そしてそれに触れる僕の手。
どんなエログラビアより、淫靡で腰にくる光景だった。
「……っ、はっ。……すごい、ね」
「〜〜〜〜見ないでっ」
固く目をつむる彼女の表情も、僕を煽るだけ。
指を滑らせ丸みからつんと立つ頂きへ。淡く色づくそれに触れた瞬間、彼女はびくりと身体を震わせる。
もうどうしようもない。貪る事だけしか、考えられない。
屈んで、乳首を口に含む。悲鳴とも嬌声ともつかない吐息が彼女の口から鋭く漏れる。
舌で突起を弄れば更に固く、そして僕に従順に動く。
舐めて吸い込み、時折柔らかく歯を立てる。彼女の手が僕の髪を乱し、肩には爪が食い込んでいる。
それは拒絶か、恐怖か。でも僕には甘美な誘惑にしかならない。
もう片方の膨らみに手を伸ばし、力任せに揉みしだく。
手のひらに感じる彼女の鼓動が、煩いまでに速い。さんざん弄った乳首を放し顔を上げれば、
そこには羞恥で歪めた彼女の泣き顔が。
まなじりから溢れそうな涙と、顎を伝う口付けの跡、そして片方の胸が、濡れて光る。
彼女を全部喰らい尽くしたら、どんなにイイだろう。
浮かんだ妄想に思わず笑みが込み上げる。彼女がまた短い悲鳴を上げ、身体が逃げた。
背中に腕をまわし動きを封じ、まだ手付かずの方の胸に食らいつく。
噛み付いて思い切り吸えば、白い肌は簡単に赤い跡を付けた。
口をずらし、思いつくままに吸い、跡を刻む。そのたびに震える彼女が、愛しくて堪らない。
もう自分では立っていられないのか、腕に掛かる重さが更なる嗜虐を呼ぶ。
視線を下にすれば、小刻みに震えるスカート。この中は、今どうなっているんだろう?
この唾液塗れの胸のように、熱く濡れているんだろうか。
両の乳首を同時につねり、噛む。その瞬間、彼女の身体は硬直し、そして。
853 :
夜闇の中で6:2010/09/16(木) 21:32:21 ID:rN8QZEhE
「――――っ!?」
あれ程力なく翻弄されていた身体は、僕の拘束を簡単に解き、
左右非対称の強い眼差しを向けた。
たった数歩分、それだけの距離がとてつもなく遠い。
彼は腕を交差すると一瞬にして制服の乱れを直し、そして次の瞬間には鞄から取り出したマントが
僕の視界に翻った。
先程までの痴態の跡は微塵もない。
まさしく今ここにいるのは彼女――宮下藤花ではなく、彼――ブギーポップだった。
「――すまない、竹田君。危機が訪れたようだ」
「はあっ!? 何だよそれ!」
「僕は行かなくては。――本当にすまない」
「ちょっ、おい、待てってっ! 一体何が――」
僕の追求を振り切り、彼は突然に駆け消えた。あまりに急な展開に、とてもじゃないが
頭がついていけない。
一体何なんだ。なんで今、彼が表に出てきたんだ。
そもそもアレは、本当に別人格なのか?
答えてくれるものなんていない。
僕は混乱した頭をめちゃくちゃに掻いて、傍のベンチに腰掛けた。
「……あ」
忘れていた。このベンチは雨に濡れていた事を。
「はっ……どうでもいいやもう……」
腰掛けたそばから尻がじわじわと湿ってきているのが判る。
それでもそんな事はどうでもよくて、ただひたすら先程の彼女の感触とこの事態に途方に暮れた。
腕時計の指し示す時間は二十二時半。今夜は長い、眠れない夜になりそうだった。
以上です。
この続きはまた後日に。
うおおおお!かわいすぎんだろw
ブギーさんなんで邪魔してくちゃってんのw
乙です
嫉妬だろ常識的に考えて
857 :
名無しさん@ピンキー:2010/09/17(金) 12:25:57 ID:07yZtYF4
おおおお! 超萌えた!!
藤花かわえええええ。
そしてブギーポップェ……続き期待。
>>853 の続きです。
シーンタイトルは 『whisper of dusk』 、 『surrender』 です。
一応藤花ルートのトゥルーEDになります(のか?)
気まずい時間が過ぎ、何もないまま辺りは黄昏色に染まっている。
誰もいない教室の中で、僕は懲りなく昨夜の事を反芻していた。
――どう考えてもあれは僕が悪かった、と思う。
彼女に会いたかった、触りたかったのは事実。それに対しては何の疾しさもない。
けれどあの行為は、彼女を無視し自分勝手に貪っただけだ。
克明に覚えている彼女の泣き顔。それに嗜虐を煽られたが、本当に欲しかったのは違う。
求めたのは蕩けるような囁き、甘やかな笑顔だったのに。
去り際の彼の眼差しが、彼女の全力の拒絶のような気がして、僕を竦ませる。
謝らなくてはいけない。許してくれるかどうかは判らないが。
でも許してくれなかったら――いや、許してくれても、これからどうすればいいんだろう。
未だ忍ばせてある右ポケットのブツが、僕の欲望を如実に語っている。
彼女に触れたら、また昨夜のようになる可能性は多分にある。
あの熱くて震える身体が、自分でも知らなかった欲望の片鱗を暴いた。
どうかしている。もう、重症すぎて末期なのかもしれない。
席を立ち窓の外の東校舎を見上げれば、夕陽を受けて窓ガラスが鏡のようにきらめいている。
無意識にここからでは見える筈のない姿を探している自分に気付き、小さく苦笑した。
今日もきっと変てこな黒マントを羽織り、彼はそこに佇んでいるだろう。
まずは彼に会って、謝りがてら状況を聞こう。それから彼女の事を決めても、遅くはない筈。
僕は重い身体を引きずり、誰もいない筈の屋上へと歩いていった。
非常階段を踏む音に、自分でびくびくする。
いて欲しいような、いて欲しくないような――もんもんとしながら登りつめた先には、予想通り、
もしくは外れて――目当てのひとが、いた。
肩から羽織った黄色いカーディガン、浮かぶ表情は少し高揚し口元が拗ねている。
紛う方なき、彼女だった。
「あ……」
「……先輩、遅い」
あ、駄目だ。考えてた事、全部吹っ飛んだ。
かちんと固まる僕に向かって、彼女が歩いてくる。ちょっと待ってまだ心の準備ってものが、
いや謝ればいいだけなんだけど、でもえっとこんな時に限って昨日の乱れに乱れた彼女の姿が
鮮明に思い出しちゃったりしてあああぁ――っ!
「えっと、先輩」
「う、うん」
「……何で、アンナコト、したんですか」
「………………」
「昨日、大変だったんですよ。……その、いろいろ」
「……いろいろ?」
「っ、いろいろはイロイロです! あ、アトとか、ばっちりついちゃって制服もぐちゃぐちゃでっ」
みるみる赤くなる彼女の顔を見て、自分の失言に気付く。
捲し立てる彼女はついに咳き込んだ。大丈夫かな?
背中に腕をまわし撫でると、きっ、ときつく睨まれた。
「その……ごめん。何だかわーってなって、暴走した」
「なに、それ」
「あんまりに、……可愛いから、つい」
「………………」
「もうあんな無理強いはしません。約束します」
頭を勢いよく下げると、彼女の握り締めた拳が目に映る。
と思った瞬間、ゴスっと脳天にチョップが入った。
「……ばか」
「はい。……反省してます」
顔を上げれば怒ったような困ったような、複雑な表情の彼女がこちらを見てる。
おもむろに伸ばされる腕が僕の腕を掴み、強引に給水棟の陰へと連れて行く。
段差に無理やり僕を座らせて、それから自分も隣にどかっと腰掛けた。
肩に、彼女の頭が寄りかかる。彼女は前を向いたまま、盛大に溜息を吐いた。
「私は、先輩のコト、もっと知りたいです。もっと話したいし、……それに、その。
だから――とにかくもっと一緒にいたいです」
「うん」
「でも、先輩いっつも私の話聞いてるだけで、大切なことは何にも話してくれない」
「そんな事は」
「そうなんです! バイトとか進路とか、確かに私には関係ないことだし、言ったところ
で何が変わるってワケでもないんですけど! でもっ」
「いや、だって――」
「――私は、ただ横で笑っていればいいだけ、ですか?」
そんな事はない、と言葉にしようとして何故か詰まる。
彼女はまるで彼のような静かな表情で、長く伸びる影を見ている。
「……正直言って、少し不安なんです」
「……どうして、そんな事言うの」
「だって、……告白したの、私からで。会おうとするのも話そうとするのも大体私の方
からだし。そのくせ私、家のこととかいろいろ面倒臭いし。……先輩、何気にモテるし」
「いや、それはないから」
「ウソだっ! 先輩、自分で気付いてないだけですよ! うわっ、タチわるっ」
「………………」
そんな馬鹿なと否定しようとして、つい最近あった出来事が脳裏を過ぎる。
昼下がりの保健室で打ち明けられた、告白。あの事は、彼女には言っていない。
簡単に言いふらしていいものではないと頭で判っていても、それはどこか後ろめたかった。
「私は、先輩の彼女でいても、いいんですか?」
彼女がこちらを向き、静かに問うてくる。
「あたりまえだろ」
彼女でなくて誰が傍にいて欲しいと思うものか。
くるくると元気よく変わる表情をいつまでも見ていたいと、伸びやかな身体に我を忘れる程に
触れたいと、それは藤花以外にはあり得ない。
でも、だから今、気付いた事がある。
「俺は、藤花が好きだよ」
「――――っ!!」
自分で自分の事を、ここまで駄目だとは思わなかった。
彼女と付き合ってから半年が過ぎたが、今の今まで一度も彼女に「好きだ」と伝えた事が、ない。
実際に言葉を告げられた彼女は、目を見開いたまま固まっている。
やがて言葉の意味を解釈したのか、一気に顔が赤くなった。
その、改まって言うと、恥ずかしいものがある。
頭に血が上ってく感覚に、柄でもないと逃げ出したい気持ちになる。
自分から目をそらす訳にも行かず、彼女も石になったかのように動かなくて、
何ともいえない雰囲気が漂う。
どうすればいいんだこれ。誰か助けてくれ。この際、彼でもいいから。
「……びっくりです」
「ああ、その……言ってなかったもんね。でも、本当だよ」
「はい……。へへへ」
彼女が、全開の笑顔で僕の腕に自分の腕を絡めてくる。
いや、それはいいんだけど、肘が当たってる。
ふにふにした感触が今の僕には酷ってもので――ああ昨日の残像がちらつく!
彼女はそんな事お構いなしに、ぎゅっとしがみ付いては上気させた頬ですりすりしてる。
ダメ、すりすりしちゃダメぇぇ――っ!
「……先輩?」
「う、うんっ?」
「私も、好きです。すっごく」
「あ、ああ……うん。ありがと」
「あーでも、ちょっと今更って気がしますね。何でかなー?」
「う……ごめん」
「まぁ、いいんですけど。ところで」
上目遣いでこちらを見る彼女に、悪戯を思いついたような表情が浮かぶ。
「実は今、ちょっと『わーっ』って、なってたりします?」
なってるよ。思いっきりなってるさ! ……とはいえそんな事言える筈もなく。
口ごもる僕を、更に面白そうに微笑む。
「やーらしーなぁー、先輩ったら」
「う、うう……」
「昨日だって、何だか『野獣』! みたいな感じだったし」
「いや、それは」
「普段はそんなコト興味ないです〜みたいな、クールでちょっといけ好かない風紀委員
サマなのに」
「……風紀委員サマって……」
「でも」
ぐいっと腕を引かれるまま身体を傾げると、彼女の唇がちょん、と唇に触れた。
「そんなえっちぃ先輩も、好きです」
にっかり笑う彼女を、直視できない。何だかもう、いろんなものが溢れてきそうで。
「ちなみになんですけど」
「ん……」
「私はいま、結構『わーっ』って、なってたりします」
この、とんでもない事を言い出す、可愛くてどうしようもないイキモノを何とかして欲しい。
ついさっき「反省してる」だの「無理強いはしない」だの言った舌の根の乾かぬうちに、
全部撤回してしまいたくなる。どうして煽るかな!
「先輩?」
「〜〜〜〜っ。……藤花」
「はい」
「今、もしここで『触りたい』って言ったら、無理強いになる?」
ああ、言っちゃった。自分でも驚愕の、脆い忍耐だ。
「それは、触り方によります」
「う……」
「っていうか」
彼女が、更にしなだれかかってくる。
「私が、先輩に触りたいです。……昨日は触られっぱなしだったから」
指が、学ランのカラーに伸びてくる。
「……ダメ、ですか?」
ここで断れる男なんて、いる筈ない。意を決して彼女を抱きしめる。
脇に腕をまわし、せーので持ち上げた。
脚を開かせ僕の膝の上に乗せると、空気が体温を伝えてきそうなまでに、近い。
何もしなくても、ただそれだけで滾る。
「――いいよ。好きにして」
「……知らないですよ、そんなこと言って」
「そっちこそ」
どちらからともなくキスを交わす。
最初は触れるだけ、二度三度と繰り返すごとに唇を開き舌を差し入れる。
くちゅりと絡まるざらつきは、温かく、微かにミントの味がした。
ゆっくりと味わい口内を探る。
綺麗に並ぶ歯列をなぞり、口蓋をつつき、そして惑う舌を引き込む。
混ざり合った唾液が流れ込み、それを飲んだ。
「んっ……なんか、その目は反則です」
躊躇いがちに伸ばされる指が、不器用にホックを外しボタンへと降りていく。
くすぐったさを我慢しながらなすがままにしていると、すっかりボタンは外れ学ランの前は寛いだ。
夏の名残を残す温い風が、Yシャツをなぶっていく。
学ランを腕まで引き下げられ、それが俄かな拘束となって腕が後ろにまわる。
僕がそのまま動かないのを確認して、彼女はYシャツのボタンを外しに掛かった。
四つ外したところで、中に着ていたTシャツを握り、彼女が俯く。
「くあぁぁー……。これは、クる、かも」
「えっとこの格好。結構恥ずかしいんだけど」
「そんなの見てるこっちが恥ずかしいですよっ! もうっ!」
顔を真っ赤にして怒鳴る彼女。
Tシャツの裾をぎりぎりと握り締めては深呼吸をいくつかして。そしてえいっと勢いよく捲り上げた。
別に男だから構わないけれど。でも貧相な身体晒して、しかもそれを見た彼女が心配になる程
赤面してるのは、相当恥ずかしい。うん、確かにこれは、クる。
捲り上げたまま固まってしまった彼女に向けて、ちゅっとわざと音を立ててキスをする。
そしたら何故だか睨まれた。
「先輩、存在が有害です」
「それ、酷すぎ」
「あーもうー何でしょうねー、無意識に変なのいろいろ振りまかないで下さい。
……こっちは免疫ないんですから」
「それは……そっちこそ、だろ」
むっ、と彼女の口が拗ねる。
捲くったTシャツをぐしぐしと首元に丸め落ちてこないようにし、そして自由になった手で
僕の頭をがっちり掴む。
噛み付くように口付けが落ちる。口内をめちゃくちゃに暴れていった後、唇に残る唾液を舐め取る。
指が耳から髪へと滑り、濡れた唇がその後を追う。
耳を、柔らかく甘噛みされる。ぞわりとよく判らない感覚が駆け上り、息が上がる。
舌が耳朶をなぞり指が首筋を辿る。いっそじれったいまでの不器用な刺激が、僕を追い立てていく。
「んっ……」
唇が舌が、微かに光る唾液の道筋を残し、首筋から胸へと降りてくる。
鎖骨を見えるように舐め、こちらを見上げては挑発的に笑む。
そして更に下へとずらし、左胸を強く吸われた。
唇が離れれば、刻まれている赤い跡。それをみて彼女は笑みを深くした。
「あ、ホントについた」
「……そりゃ、ね」
「ふふふ、何かいいかも。……もっとつけちゃおうかな」
「……目立つ所は止めてね」
「自分は好き勝手つけたくせに。今日の体育、着替えの時大変だったんだから」
「あー……ごめん。本当ごめんなさい」
「どうしようかな」
すっと指が胸をなで上げる。もう片方の手は肩のYシャツを背中へと引き剥がし、
腕の拘束が固くなる。無防備になった背中に、Tシャツの中へと手が滑り込んだ。
密着する身体。彼女は胸を食み、いくつもいくつも跡を付ける。
時折付けた跡を確かめるように舐めて、指でなぞった。
唾液に濡れた皮膚が、敏感に空気を、彼女を感じる。
快感とはとても言えないまでも、こそばゆい刺激と、何より淫らに耽る彼女の姿に血が集まっていく。
乳首にちりっ、と痛みが走る。視線を向ければ、彼女が唇に含んで舐め上げているのが見えた。
赤く濡れる舌が、淫靡だ。
「えっと、……キモチいい?」
「んー、くすぐったい」
「……男の人って、感じ方が違うのかな。……何だか、ずるい」
「ずるいと言われても……」
女の子のように喘がないのが不満なのか、彼女は執拗に乳首に吸い付いては舐る。
そして指が脇腹からベルトへと触れた。かちゃりと金具の鳴る音で、さすがに僕は焦った。
「ちょっ、ちょっと待ってっ」
「『好きにしていい』って、言ったじゃないですか」
「いや、そうだけど。でも」
「だって先輩変な有毒物質振りまくばっかりで、全然余裕だしっ!
……ここならきっと、キモチいいですよね?」
僕の焦りを振り切り、彼女がベルトを解いていく。
もうなりふり構っていられなくて、僕は制服とYシャツを無理やり腕から引き抜いた。
自由になった手で、彼女の侵略を止める。
「……どうしてとめるんですか」
「そりゃ止めるだろ」
「私は、まだまだ足りません。むしろこれからが本番です」
「いや、だから……」
「……先輩だって、触って欲しいですよね? 何か、……その、硬いし」
「〜〜〜〜っ」
ファスナーを摘む彼女の手を、握るようにして止めている僕の手。
だから彼女の手はズボン越しに中のそれに触れている訳で。うわあ、何の罰ゲームだ。
でも身体は現金にもまた硬さを増した。
彼女が僕に口付ける。溜まらなくなって手を背にまわし抱きしめると、彼女の指がファスナーを降ろす。
厚めの生地から解放されて、熱気が漏れる。
パンツを押し上げるそれに細い指が触れた瞬間、身体がびくりと震えた。
「っ……」
「いま、ぴくんってなりましたね」
「…………藤花」
「はい。なんでしょう?」
「俺も触りたい。っていうか触らせて。……正直、我慢できない」
「……自分だけやられてるのって、結構ツライですよね」
「ああ、よく判った」
焦らすように人指し指が、パンツ越しにそれをなぞる。
ぞくぞくと快感が腰から背中へと抜けていった。
「昨日のこととか、わかりました?」
「ああ」
「……もう、自分だけで『わーっ』ってなったり、しない?」
「うん、しないよ」
彼女の眼差しに、拒否はない。彼女が怒ったのは独りよがりな僕の態度。
ちゃんと向き合えばこうして受け入れてくれる。微笑んで、くれる。
「……じゃ、いいですよ」
許しが出た瞬間、僕は彼女の首筋に荒々しく噛み付いた。
思うがままに舌で弄り、ふいにさっきまでの彼女の注意を思い出す。
慌てて唇を離すと、僅かに赤くなるだけでうっ血の跡は見られず、ほっと息を吐いた。
「……せんぱーい?」
「ああ、うん。付いてないから」
「ホントに?」
「うん。……これくらいなら、判らないよ」
「っ、何バカなことのたまってるんですかこのエロ魔人がっ! 信じらんない!」
そう叫ぶなり彼女は僕のそれをぎゅっと強く握り締めた。
痛みと快感が一緒になって襲い、腰が引ける。そこに、逆襲とばかりに喉元に噛み付かれた。
あ、と思ったときにはもう遅い。じゅっ、と怒りを十二分に込めた音が響き、恐らく誰の目にも「それ」と
判る程に跡を付けられた。
位置からして、学ランのカラーをきっちり閉めても隠せそうにない。
それだけではまだ怒りが静まらないのか、首を掴み耳に近いうなじへも吸い付いた。
……付いてしまったものは仕方ないにしても。本気でどうしようか……。
「……あのさ」
「何ですかエロ魔人先輩」
「その……俺、明日朝、門番なんだけど」
「いいんじゃないんですか? ばっちりくっきりキスマークつけた風紀委員がゲートでお出迎え。
素敵ですね。素敵過ぎて職員室呼び出し食らっても知りませんけど」
「……他人事だよなぁ」
「どの口がいいやがりますか。こういうのは女の子の方が大変だって解ってますか?
何度も何度もつけてくれたエロ魔人先輩」
「…………ごめんなさい」
もう、ひたすら謝るしかない。彼女の目が心なしか据わっている。
するとパンツを握る手が離れ、いきなり僕の肩を思いっきり押した。
体重のかかるままに倒される上半身。受身の要領で力を入れたおかげで頭は無事だったが、
何だかこの体勢は、ヤバイ。俗に言う「マウント取られた」ってやつだろうか。
「先輩の『ごめん』は信用ならないです」
「う、うう……」
「だから、こうしちゃえば悪戯できないですよね」
にっこりと笑う彼女。両腕はぎちぎちと僕の肩を押さえ、視線を下へと向ける。
そこにあるのは、恥ずかしいくらいに屹立している僕自身。
「んー……。こう、かな?」
何やら彼女は考えて、そして思いついたように脚を上げる。
くるりと身体の向きを変えて僕の膝ではなく胸に跨った。
「――――っ!!」
目の前に突きつけられる、彼女のスカート。というかお尻。突然の出来事に、頭がパンクしそうだ。
つい、とパンツが引かれる感覚がある。縁にいきり立ったそれが引っかかり、それでも止めない手は
とうとう僕のを完全に露出させた。解放された弾みで、ぶるっと大きく揺れたのが判る。
「うわぁ……」
「………………」
見えないけれど、まじまじと見つめられているのを感じる。頼むから、もう勘弁して下さい!
そりゃ彼女とあんなコトやこんなコトしたいと思ってはいるけど、いるけどこんな羞恥プレイは耐えられないよ!
つん、と指がそれの先っぽをつつく。その刺激にぴくりと反応する。
またつん、とつつく。また素直に反応する。
その動きが面白かったのか、何度もつついて、そのうちつつく指が棹に絡んできた。
既に先走りを出してるそれに彼女の手がしっとりと纏わりつき、擦り上げられる。
保守
「うっ、――っ」
「先輩、……気持ち、いい?」
「………………」
「答えてくださーい」
「……そんなの、判るでしょ」
「わかんないですよ。気持ちいい? 痛い? くすぐったい? 何も感じない?」
「……最後のだけは、絶対無いから」
「ふーん。……じゃ、こうしたら?」
胸に乗る身体が前に傾ぐ。その瞬間、ぴちゃりと生暖かいものがそれをなぞった。
「ん―――っ!!」
舐めてる。彼女が、僕のを、舐めてる。
自分でするのとは比べ物にならない程の快感が叩き込まれる。知らず、変な汗が背中を伝う。
彼女の舌が棹を何度も舐め上げ、その唾液のぬめりが扱く指をよりスムーズにしている。
先のだらだらと漏れる入口に、舌が抉り舐る。
腰全体に思わず力が入った瞬間、暖かい口内へと引き込まれた。
どこで覚えたんだとか普通こういうのって嫌がらないかとか何か立場が逆じゃないかとか
思考がぐるぐるとまわり息が上がる。
駄目だ。このままだともうもたない。
それくらいに彼女の口も、指も、何より目の前のこの光景が、くる。
腕を上げ、スカートを捲る。そこには大写しで現れる水色のレースが付いたパンツ。
……本気で鼻血でも出しそうだ。
指をパンツの縁に滑らせれば、彼女がこちらに気付いてびくっと硬直する。
それでも構わずに両手で撫でると、僕のを責める手が止まった。
「やぁっ……せんぱい?」
「おかえし」
「いやっ、そんなのいいです――って、あっ!」
彼女の腰を掴み、力一杯引き寄せる。スカートが僕の頭を周囲から遮断する。
そして目の前に持ってきたそこは、気のせいでなく確かに濡れていた。
これが汗でないのは、その部分だけ透けて張り付いてるから、判る。
何ともいえない甘いような酸いような匂いが、更に僕を煽った。
舌を伸ばし、潤むそこに口付ける。じっとりと湿るその向こうの、つんと尖った所や入口を
丹念になぞると匂いが一層強くなった。
「あぁっ、…………やっ、あ、んーん――っ!」
逃げるように痙攣する腰を抑えて、パンツに手をかける。片脚を無理に引き抜いた時、
ビッ、と小さな音が響いたがそれでも手を止めない。
目の前に広がる彼女のそこは、正直不思議な、でも本能的にむしゃぶりつきたくなる形をしていた。
襞に囲まれた入口から、白い半透明の液が溢れている。舐めると石鹸のような味がする。
舐めれば舐める程新たに溢れ出て、とめどない。
「やっ、せん ぱい、あっ、……やぁっ」
「……すごい。いっぱい出てくるよ」
「そんなこと、いわないでっ」
「ここは、どう?」
「や……、んっ、ひゃぅ――っ」
ぷっくりと主張してる突起に舌を伸ばせば、身体が跳ねる。ここが、気持ちいいのか?
ぺろりとむき出しにしてから小刻みに舐めると、感じているのか太ももに力が入り、彼女の背がしなる。
もっと舐めたら、どうなる? 見てみたい――その思いが僕を動かす。
舌は突起を啄ばんだまま指をそっと入口へ差し入れる。
彼女のぬめりが指に絡まり、触れる肉は、信じられないくらい熱く柔らかい。
脈動に合わせるように蠢く入口は、くちゅくちゅと淫らな音で僕の指を飲み込んでいく。
指一本でぴったりになってしまう程そこは狭い。
少し掻きまわせば複雑な動きで内壁がぎゅっと圧迫した。
溢れる液が、僕の顔にかかる。さっきから僕自身への責めがなくなり、替わりに彼女の
堪えた嬌声と吐息がそこにかかっている。
攻守交替。このまま突っ走ってしまいたい。
しかし何度も咎められている手前、内を掻きまわす指はそのままに、彼女に問いかける。
「ねえ、藤花」
「うっく……、は、い……?」
「もっと触って、いい?」
「…………もっと、って、どれくらいですか」
「許してくれるとこまで。……本音は全部最後までやっちゃいたいくらいだけど、さすがに
そこまでは……だし」
「………………」
問いながらもくちゅくちゅと指を抽迭させる。
突起程ではないものの緩やかに与える刺激が、彼女の思考を削っていくようで、答えがおぼつかない。
「んっ……せんぱい」
「なに?」
「最後までって、その……しちゃうには、……」
言いよどむ彼女に、「今こそ出番だ」と脳裏で清水さんがグッと親指突き立ててブツを
差し出す姿が浮かび上がった。
……何だか、少し萎えた。でも頭の中にまで出張してきてくれた恩恵を受け取っておく。……嫌だけど。
「あのさ……俺の右のポケット、見て」
「ポケット……? ………………、っ!?」
「言いたかったことって、それ?」
「な、な、な、なっ!」
がばりと脚が翻り、彼女の腰がどけられる。急に視界が開け、眩しさに一瞬目がくらむ。
目を細めぼんやりと彼女を見ると、例のブツ片手に真っ赤な顔で口をぱくぱくしてた。
ところで。
彼女は赤面してちょっとアレなブツを持ってる事以外、外見上は特に変わりがない。では、僕は。
「……我ながら、酷い格好だな……」
学ランの上とYシャツは遠くぐしゃぐしゃに投げ捨ててある。Tシャツは首まで捲くれ、
ズボンとパンツは全開。身体中に付くキスマークに、滑稽なくらいおったてたそれ。
その周辺と顔はいろんな液でべたべた。何だかもう、恥ずかしいを通り越して呆れる。
「誰かに見られたら確実に、襲われた後って思われるよな……」
「だってそんな! 先輩がっ!」
「いや、今回は八割藤花のせいな気がする」
「〜〜〜〜そうかもしれないですけど! でもなんか納得いかないっ」
「納得って……まあ、いっか。ところでソレだけど……って痛っ」
身体を起こすと、むき出しになってた肘に痛みが走る。
腕を捻って見てみると、両方とも地面のコンクリに擦って血が出ていた。
今まで夢中だったから気付かなかったけど、垂れた血がTシャツの袖に付いている。
「あっ、あっ、大丈夫ですか先輩!?」
彼女が慌てて自分のポケットからハンカチを出してくれる。
でも血が付くから、と断ったら何バカな事言ってるんですか! と無理やりに傷口へ押し付けられた。
さっきまでの淫らな雰囲気が、綺麗さっぱり消え去ってく。彼女の表情は申し訳なさを
目一杯浮かべ、傷口の様子を見つめていた。
さすがに、こんな状況では盛ろうなんて気になれない。
だが冷静になった頭で改めて自分の全裸オープンな格好を見て、居たたまれなくなった。
どさくさで床に投げ捨てられたブツが、どうしようもなく虚しい。
「あのさ……今日はもう、ここまでにしようか」
「え、あっ。……はい。先輩、ごめんなさい。痛いですか?」
「いや、平気。さっきまで気付かなかったくらいだし。それより……しまっていい?
いい加減、恥ずかしいというか何というか」
「あ、ああっ、そうですよねっ!」
くるりと後ろを向く彼女に苦笑しながら服を直す。
いくらか落ち着いたとはいえ、まだ立ってるそれを服に収めるは苦労する。
四苦八苦しながら整え上も全部着込むと、身体がべたついてたせいもあって少し気持ち悪かった。
でも、仕方ない。まさか跡をさらけ出して外を歩くわけにも行かないし。
彼女もべしゃべしゃになったパンツを穿いたのが気になるのか、直した後も時折
もぞもぞとしていた。
自分のハンカチで顔を拭って深呼吸をひとつ。
さて、と情事の名残を振り切り、捨てられていたブツを拾った。
その僕の手に、物凄く追求したそうな彼女の視線が、突き刺さる。
「……ソレ。どうしたんですか」
「会社の先輩の作品でさ。納品物を分けてもらった」
「……えっと、確か先輩のバイト先ってデザイン会社だったと思うんですけど。
何でそんなもん作ってんですか」
「そんなもんって……。いや、だからデザインだよ。これ単品だと判んないかもしれないけど……ほら、これ」
傍らの鞄をあさり例の箱を彼女に差し出す。すると彼女は目を見張り、それを受け取った。
胡散臭い物を見るような眼差しが消え、純粋に賞賛の色が浮かぶ。
「キレイですね。チョコレートとかの箱みたい」
「俺も最初お菓子だと思った。何でもコンセプトが『女性が使いたいと思う、特別な秘密の道具』、だってさ。
……その辺はよく判らないけど、確かに女性が好きそうな意匠だと思う」
「うん、そうですね。これだったらキレイだし、欲しいかも」
ちらりとこちらを上目遣いに見る。
「でもまぁ、一緒に使いたいひとがいないと、意味ないですけどねっ!」
「うっ……」
ぽんと箱を僕の手に返し、彼女がにっかり笑う。
「それじゃ、帰りましょうか! もう門が閉まっちゃいますよ」
手を握り指を絡め、僕を引っ張っていく。
結局中途半端に踏み込んでさらけ出して、でも物凄い充実感に包まれながら僕たちは
家路についていった。
あれから、僕たちの関係が、少し変わった。
具体的にどう、という訳ではないのだが。強いて言うなら今までどこか隔てていた壁が崩れ、
より気兼ねなく、親密になった気がしている。
翌日、嫌々ながらも門番の任務に付くと、相方になった委員長が僕を見ては、
大口開けてびっくりしていた。
が、次の瞬間勢いよく顔をそらし、「おはようございますっ!」と怒鳴られてから、
ついに今の今まで避けられている。
……やっぱり、丸わかりだよな。この跡……。
その後教室に行けば仲のいいクラスメイトに半分本気でどつかれたり、冷やかされたり。
彼女の言った通り、結構大変だった。
そして。もうすっかり習慣となった放課後の訪い。
誰もいない非常階段を上り屋上に辿り着くと、そこには彼がいた。
「やあ」
「おう。今日はマント着てないのか?」
いつも纏っている彼の象徴とも言うべき黒マントが、今日は何故かない。
話しかけるその声と表情を見なければ、彼女かと思うところだった。
「ああ。もう必要ないんだ」
「どうして?」
「危機は去った。だからだよ」
「……そっか。それは、良かったな」
彼の言う「世界の危機」が結局判らずじまいだったが、解決したのならそれでいい。
きっといつかみたいに台風の中傘も差さずに屋上に佇んだり、駅前で無茶な大立ち回りをしたり、
なんて危ない事は控えてくれるに違いない。……控えて、くれるよな?
でないと身体は藤花のものなんだ。何かあってからでは遅い。
過去の出来事を思い出しては苦笑すると、彼も珍しく口元を綻ばせた。
「だから、僕も消えるよ」
「――なっ!? ちょっと待て、何でだよ!」
「僕はもともと宮下藤花の別人格、世界の危機が訪れたら自動的に浮き上がってくる
仮初の存在に過ぎない。――だから、危機がなくなれば僕も消えるだけだ」
「そんなっ……」
「君にも、いろいろと迷惑かけた。……君と宮下藤花の時間を、返すよ」
「違うっ! 迷惑とかそんなんじゃない! 確かにお前が出てきてややこしい事になったなとは
思ったけど、でもお前といた時間だって俺には大切だった!」
らしくなく弧を描く唇が、まるで儚く微笑んでるみたいで、彼の言葉が本当だと知る。
だからといって、いなくなってしまっていい筈がない。いつも面食らうような事を真面目に話す彼は、
僕のかけがえのない友人だったのだから。
彼に詰め寄ると、ふいっと後ろにかわされる。縮まらない距離が、悪戯に焦燥感を煽る。
「――ありがとう。僕も、君といて楽しかったよ」
「っ、そんな最後みたいな事言うな!」
「けれど、僕が浮かび上がる時は世界に危機が訪れた時だ。そんなのは、ないに越した事ないだろう?」
「知るかよそんなの! おい、また会えるって約束しろ! でないと離さないからな」
さらに詰め寄って彼の腕を掴んでも、その希薄になっていく存在を繋ぎ止めることは出来ない。
彼はただ僕に向かって淡く笑うだけ。急に突きつけられた現実が、鋭く心を刺した。
夕陽がまぶしい。掴んだ手が、するりと離れていく。
駄目だ。消えるなんて許さない。僕はまだ――
「竹田君。さよなら」
最後に見た彼は、黄昏でよく見えなかったけれど。きっと綺麗に笑っていた。
今は、そう思う事しか、出来なかった。
突然の喪失に自分の心がばらばらになっていく。
それでもいつまでも茫然としている訳にもいかなくて、僕は屋上を後にした。
僕はきっともう、ここへは来ない。ここへは彼に会うためだけに来ていたのだから。
今、その意味を失ってしまった。
非常階段を降りていくと、隣接した倉庫の方から微かな足音が聞こえてくる。
それに構わず校門へと向かおうとして、そこで意外な人物に出くわした。
「せーんぱいっ。遅いですよー」
「……藤花」
「先輩がここで待ち合わせって言ったんじゃないですか。それなのに……まぁーた屋上で
良からぬ考えでもしてたんですか?」
「ああ、いや……」
目の前の表情をくるくると変わるひとは、間違いなく藤花だ。彼ではない。判っている。
判っている、当然だ。……本当に判ってる?
「……藤花、だよな」
「んー? そうですよ。先輩どうしたんですか? 変な顔して」
「……いや、いいんだ。何でもない」
胸に広がるのは落胆か、安堵か。それを悟られないように表情を作り、彼女へと向き直った。
「まぁいいや。帰りましょう。今日は予備校なんで駅まで歩きます」
「そっか。……じゃ、行こう」
手を伸ばして握れば、いつものように指を絡められる。それは彼女だけの行為。
そのまま歩いてゲートが見える所に着いた時、彼女が慌てだした。
「あ、先輩、放して」
ゲートの方を見れば見知った顔がいる。その中に委員長を見つけてちくりと痛みが走ったが、
今はこの手を放したくなくて、僕は目をつぶった。
「……いいよ。このままで行こう」
「えっと……知らないですよ?」
「いいんだ」
彼女と並んでゲートへと近付く。通り過ぎる時に委員長の物言いたげな視線が一瞬絡んだが、
全て振り切って学校を出た。
曲がりくねった並木道をふたりで歩く。先程のゲートでの妙な緊張に彼女が気付いたのか、
それとも別の何かか――言葉はなく、踏みしめる落ち葉の音だけが微かに響く。
「あっ……」
風が一陣通り抜け、並木の紅葉を散らしていく。
舞い落ちる朱は黄昏の光を受け、この瞬間を幻想的なものへと変えた。
目の前に落ちてきた葉を掴む。それは鮮やかな赤から深紅へのグラデーションが美しい、紅葉だった。
「綺麗だね」
「そうですね。でも落ちた後はぐちゃぐちゃになっちゃうから、どうかな」
「ぐちゃぐちゃって……」
「先輩は雨に濡れてぐずぐずになって排水溝に詰まってただのヘドロになってく現実を見ないから、
そう言うんですよ」
「でも、綺麗なものは綺麗だろう」
「まあ、そうですけど」
妙に突っかかってくる彼女の言葉に眉をひそめていると、彼女は手を放し、数歩先に駆けては
ぐしぐしと落ち葉を踏みしめながら歩き出した。
「……私も、彼女たちも、みんなこれと同じ」
「――何?」
「何でもないです。……ところで先輩。私に隠し事してませんか?」
「へ? いや特には」
「本当に? 絶対ですか? ……じゃあどうしてさっき手を繋いだままゲートを通ったんですか?
委員長がいたのに」
彼女が、じっとこちらを見つめてくる。……知っている筈がない。
あの告白の事は彼女に一言だって漏らしていない。なのに、その眼差しが僕を的確に責めている。
その内容に、ではなく、隠している事に。
――きっと理屈じゃない。とにかく知っているのだろう。もしかしたら僕が知らない事も、全て。
「……この間、委員長に告白されたよ。もちろん断った、というより向こうから
引き下がっていったけど」
「……そう、ですか」
「うん。……別に秘密にしてた訳じゃないけど、こういうのべらべら喋るのもどうかと思って」
「まあ、そうですよね」
視線が僕の手の紅葉から足元の落ち葉へと移る。そして盛大に溜息を吐いては僕を見た。
「これで、少しはモテるんだって自覚ができましたか?」
「モテるっていうか、委員長がたまたま告白してきただけだと思うけど……?」
「あーもういいです。先輩って結局そうですよね。なぁんにも考えてないのに
こっちがいろいろ悩んで、あー損したっ」
「何だよそれ」
「昨日も言いましたけど。先輩肝心なことは何にも教えてくれないし、妙にモテるし、おまけに『好き』の
一言もくれないような微妙に片思い的な感じだし、って、すっごく悩んでたんですよ」
「そうなの……?」
「でも実際はただの天然ヘタレだって判ったんで、もういいんです」
何だか随分な言われような気がしないでもない。
それでも彼女の気持ちに気付かなかった僕は、確かに天然で、ヘタレな奴なのだろう。
微妙な顔をしている僕に向けて、彼女が悪戯っぽく微笑んでくる。
「先輩」
「ん?」
「この前の日曜日。私、本当はデートだった、って覚えてました」
「…………え?」
「ごめんなさい。先輩のこと、ちょっと困らせてやりたかったんです」
それだけ言うと、彼女は僕の手を取りいつものように指を絡めた。
ふいにひとつの仮説が差し込んでくる。僕をさんざん困惑させ、そして大切な友人となった彼。
彼は「世界の危機」のために現れたと言っていた。
――もし「世界」を彼女、「宮下藤花」とするならば。彼女の安寧を脅かす「危機」とは――僕だ。
だから彼女が危機を覚えた瞬間には彼が浮かび上がり。そして危機の筈の僕が、
実は取るに足らない存在だと気付いたからこそ……彼は役目を終え、消えたのではないだろうか。
だとしたら、倒されたのは、僕だ。
繋ぐ手を引き寄せれば、華奢な身体が触れる程近付き髪が揺れる。
そして僕だけに見せてくれる満面の笑顔に、僕はあっさりと完全降伏をした。
「藤花」
「はい」
「好きだ」
以上です。
途中余計な改行がはさまっちゃってますが、そこは脳内スルーをお願いします……。
キャプチャーGJ
藤花いいよね、原作だと怒ってばっかな印象だけど
ルート入ると表情差分がめっちゃ多くて製作者の愛が伝わってくる
でも新刻も捨てがたいんだよなあ……
GJGJGJ!!良かったよ!
竹田君と藤花の会話描写が秀逸すぎる。
原作じゃ二人の絡みはそれほど多くないのに、よくここまで……凄いなあ。
やはり藤花可愛いよね……下駄箱にラブレターだっけか、
沈ピラで睦美に笑われたけど、今だからこそそういうことする女の子って萌えるわー。
またブギー読もう、特に藤花が出てくるところ中心にw
作者さん、また何か書けたらヨロシクですw
ブギーが不感症すぎるので感じてしまうところも一つ
うおおおお投下きてたGJ!
藤花と竹田が青春してていい!!萌えた
どうした!まだか!?
881 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/13(水) 01:27:16 ID:PKyxiVe5
織機の公衆便所時代のエピソードでもいいから読みたい
アニメ版のブギポはなんでか残酷だった気がする
一人だけやたら惨い殺され方した娘がいたが・・・
ffは確実に童貞
885 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/30(土) 15:52:36 ID:cLfo+yzE
ぶぎぃ・・・
紅葉ちゃんがハズレ君にいたずらされる話をだな…
問題は外の人だな
どんなにエロエロだったとしても、
ハズレ君の外の人が無表情で立ってたらシュール過ぎるw
,j;;;;;j,. ---一、 ` ―--‐、_ l;;;;;; 結局、シンプルハートは女子高生と
{;;;;;;ゝ T辷iフ i f'辷jァ !i;;;;; いちゃいちゃしたかっただけ…
ヾ;;;ハ ノ .::!lリ;;r゙ そんなふうに考えていた時期が
`Z;i 〈.,_..,. ノ;;;;;;;;> 俺にもありました
,;ぇハ、 、_,.ー-、_',. ,f゙: Y;;f
~''戈ヽ `二´ r'´:::. `!
パンチランキング3でまた書いてくんねえかな
新刻のぱんちらが見たい…
ミンサーのエロがみたいんだよ!!!!!!!!
892 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/08(水) 22:11:21 ID:Ot/WhzD1
フェイ×ビート
正樹と織機はまだやってない。
894 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/18(土) 18:03:27 ID:20pl3O/a
手毬花買おうぜ
マントの下は竹田によって縄化粧が施されてるか、彼のデザインしたエロ下着しか身につけてないブギー。
竹「(・∀・) ニヤニヤ」
泡「竹田くん、さすがにこれは恥ずかしいんだが……////」 ←そう言いながら満更ではない様子
竹田君ムッツリだからな
897 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/04(火) 15:53:14 ID:u2gl0aji
凪たんオナニーするの?
最近は並の刺激じゃガマンできず、スタンガンで電撃プレイオナニーだそうです
あのスタンガン突っ込んでるのか(ゴクリ
900 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/28(金) 20:52:36 ID:2vhaI8eX
900!
深月が百千万の3人にレイプされる展開もありえた。
やべえ、織方のエロゲヒロインがムーンライトの宮下に見えて困る
ゴクリ
あれ藤花だよなww
手毬花買うことにしたおw
904 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/16(水) 17:00:23 ID:WiSXHhdO
メロディ・クールたんとちゅっちゅしたい
905 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/20(日) 21:14:50.20 ID:Kia09amX
凪ちゃんおっぱい大きいね。
906 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/26(土) 14:53:10.51 ID:kPUSomdx
あげ
リセットは巨乳。
908 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/06(日) 22:41:24.14 ID:sbflatdH
ぱんつはいてない藤花
909 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/25(金) 20:53:27.64 ID:MJvoD6HQ
ミンサー脱げよ
股開けよ織機
あなた達って最低ね
カミールってやりたい放題だったよね
カミール股開けよカミール
最近ブギーポップさん目立ってないね…主人公なのに
竹田君とちゅっちゅちゅっちゅするのに忙しいから…
916 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/26(火) 23:36:01.41 ID:un45gb8h
ブギーさん、中に出すよっ
917 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/27(水) 07:42:31.09 ID:TsMmNay7
藤花(やっぱり妊娠してる・・・なんで・・・? エッチなんてまだしたことないのに・・・
どうして・・・どうしよう・・・)
918 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/27(水) 16:31:55.18 ID:W9ahF3HR
何で藤花とヤらんのだww
結婚するまでは健全なお付き合いをしないと籐花の両親が怖いからだろ
ブギーになったせいで両親からは精神科とか行かされてたらしいし
藤花自身はいつでもおk的な雰囲気だよね…
むしろ童貞の竹田先輩が勇気出せないだけなんじゃないかと
もう忘れてるかも知れませんが、籐花はブギーの事に対しては
”知らないということにも気付かないよう、自動的に記憶を修正する”
んですよね。
だからブギーの時にしかヤった事がなくても、
>>917みたいにはならず、
「先輩ったら、駄目って言ったのに何度も中で出すから……」
(ううっ、実際は抵抗する俺から、ブギーのやつが騎乗位で無理やり絞り取っていったのにっ……!)
という風になるのではないかと。
なるほど、ブギーからアナルをせがんでも藤花は竹田くんに拡張されたと解釈するわけですね
藤花ちゃん妊娠
ようやっとムーンライト読んで
戦闘用合成人間の男女が同じ病室にいてさぞ激しいプレイしてるんだろう
って話でもしてるかと思ってここに来たら話題にもなってないとかorz
万騎君って、眠ってる雪乃の顔にぶっかけてるよね…本編じゃ省略されてたけど…
深月が千春襲う場面も書き忘れてるしな
まったく編集は何やってるんだよ指摘しろよ
スク水出たときは興奮したお
928 :
名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/20(月) 22:34:02.25 ID:xrV+z8AR
ブギーポップ押し倒したい
後日そこにはなんとワイヤーで縛られてボンレスハムみたいになった
>>928の姿が!
そういうプレイがお好みか…ブギーさん。
ぶきーさん陵辱したい。
932 :
名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/25(土) 19:37:09.12 ID:aO0t9ZnB
ブギーさんにメイドをやらせてみたい
何故かトレードマークの微妙な表情を崩してまで凄くいやな顔をするブギーさんが浮かんだ
ブギー可愛いよブギー
竹泡好きはBLになってしまいますか?
泡は乙女だよ
屋上で竹田君居ない時は自慰してたじゃないか…
身体能力と共に感度も極限まで高められてるから大変だな泡さんは
938 :
名無しさん@ピンキー:2011/07/08(金) 20:16:49.60 ID:Pgpmlv6q
竹田君モテモテ
ぶきーさん陵辱したい。
940 :
名無しさん@ピンキー:2011/07/15(金) 20:56:01.30 ID:d2IcTnyW
ブギーさんに中出し
あげ
宮下藤花と校内でえっちな事したいです。
ほしゅ
944 :
名無しさん@ピンキー:2011/07/27(水) 15:58:16.09 ID:GtlpbmAk
「ブギー、中に出すよ、ブギー! う、うう……っ!」
藤花「 ブ ギ ー っ て 誰 ? 」
(やべぇぇぇぇええええええええええええええええ)
何事もなかったかのように、
「宮下、中に出すよ、宮下! う、うう……っ!」でフィニッシュ。
ほしゅ
948 :
名無しさん@ピンキー:2011/11/07(月) 21:36:47.73 ID:QujSIxPB
末真押し倒したい
凪にバレたらフルボッコかもしれないが
飛鳥井×十助
まだー
攻められると弱い来生先生
951 :
名無しさん@ピンキー:2011/11/28(月) 21:06:12.35 ID:Z5Umyy1O
来生先生にいじめられたい
来生先生に診察される中学生凪ちゃん
来生先生にとって凪は最上級のご馳走だっただろうからな
来生先生はフィアグールになる前も結構エロいよな…。
真希子先生と凪の対決シーンは最初から最後までエロくてごちそうさまです
夜な夜な女子高生を襲うふたなり来生先生
957 :
名無しさん@ピンキー:2012/01/12(木) 21:49:18.32 ID:Lhb9NaDR
うっ……
う、うう…
朱巳が脱いだ・・・
なぬっ!
961 :
名無しさん@ピンキー:2012/03/05(月) 21:48:23.08 ID:pqr7Xu43
うほっ
ラバーブーツで水をつたう電撃を回避する来生先生
ブギーポップは孕まない
僕は児童的だからね
965 :
名無しさん@ピンキー:2012/03/23(金) 18:38:56.62 ID:in5HD3sH
中に出してみたい
966 :
忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2012/03/27(火) 23:10:10.32 ID:ClceNlIY
新刻敬ちゃんとちゅっちゅしてええええええええええええええええええええええええええええええええ
967 :
忍法帖【Lv=7,xxxP】 :2012/04/04(水) 22:21:19.31 ID:TiudpH/a
えろいよぶぎーさん
デュアルの黒髪ロングの眼鏡っ娘が縛られる話でハァハァしてた
彼女のSSはありませんか?
俺は学生時代の先生とそのブギーのが好きだった……
眼鏡も好きだったが
970 :
名無しさん@ピンキー:2012/04/07(土) 22:23:37.07 ID:8NZV8JgD
当時中学生だったからデュアル読んで興奮した
デュアルは興奮するよなぁ。だって、生徒と教師の禁断の関係だもん。
それも二代(?)続けてw
保健室のベッドで先生と眼鏡と3Pとかどうだろう?
秋月がベッドに縛られて先生と眼鏡がレイプするんですね、わかります
秋月が一番かわいい
975 :
名無しさん@ピンキー:2012/04/19(木) 20:44:05.43 ID:t/RRpRod
ちょっとデュアル漁ってくる
確か部屋にあるはずなんだが…
噂のエロ先生とエロ眼鏡の画像キボンヌ
デュアルなぁ……
ミニスカの上にマントだから良いのであって、野郎にマントはエロく無い
978 :
名無しさん@ピンキー:2012/05/10(木) 00:40:20.95 ID:xRSk+JxE
そんなことないぞ。竹田くんの裸マント(事後)なんて鼻血モノだろ?
979 :
名無しさん@ピンキー:2012/05/10(木) 21:26:59.33 ID:2VOINm/Q
乙
981 :
名無しさん@ピンキー: