ブギーポップのエロパロが自動的なスレ

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803名無しさん@ピンキー
熱に臥せった凪を、正樹はベッド上に押し倒した。
「凪がそんなモノ欲しそうな顔してるからじゃないか」
普段は見せないような暗い嗤い方をして、正樹は凪を押さえ込む手に力を加える。
「はあっ、ま、さき……何でこんな……」
病状が相当悪いのか、正樹の力が勝っているのか、凪は抵抗らしい抵抗も出来ずに四肢を
拘束されていた。
「今は、そんなこと、どうでもいいじゃないかっ」
正樹は、言い捨てるが早いか凪の着衣を剥ぎ取った。ブチブチと釦が弾け飛ぶのもお構い
無しだ。
「やめっ。まさ……」
言いかけた口を自らの唇で塞ぎ、さらに正樹は既に固く隆起した己自身を取り出し、凪の
中心へとあてがう。
「ほら、行くよ。凪」
「えっ? 待て、いや、いやああああああ!!」
珍しく取り乱す凪を相手に、ろくな前戯も無しに正樹はソレを奥へと打ち込んだ。
「あああっ」
しかし凪は、奥まで正樹を受け入れ、快楽にかその身体を打ち震わせた。
その白い頬は薄桃色に上気し、呼吸も激しい。
「気持ちよさそうだね、お姉さん?」
「それを、あん、言う、なぁ」
「え? きこえないなぁ。なんだって?」
意地悪く言った正樹は同時に、腰を前後し始める。遠慮などない激しい突きだ。
「なぁ!? あん、あああ…」
「ほら、凪。なんだって? 言ってごらん?」
正樹はますます激しく凪の中を往復する。
万全の状態か、そうでなくとも体術で、正樹に後れを取るはずのない凪であったが、病と
打ち込まれる快楽の併せ技に、抗うことすら叶わぬようで、全身を投げ出して、正樹の
欲情を受け止めていた。そして、
「は、は、はげし……すぎ、るぅ」
「あ、凪。今感じたね。ここかな」
正樹が、見出したその一点。そこを重点的に突き上げ始めると凪はただただ喘ぎを上げる
だけとなってしまった。
普段、冷静そのものである凪の表情に、今はその面影もないまでに緩みきってしまっている。
「いやぁ……いい、こわ、れちゃああっ」
「いいよ凪。イキそうなのが解るよ」
凪の中が正樹を締め上げる。もう限界は、近い。
正樹はコレでもかというくらいに義姉に腰をぶつける。
やがて凪は頂へ足を掛け、
「あああっ、あああああああ……あ――――――っ!!」
痙攣したように、その身を震わせる凪の中に、正樹はありったけの体液を注ぎこんだ。
「はあ、はあ、はあ……」
頂点を極めた余韻の中に漂う姉に向かって、弟は更にたたみかける。
「まだ、終わらないからね、姉さん?」
そういって彼は、凪の形の良い胸に手を伸ばしたのだった。