294 :
朱迂1:
※前提【迂回=ふたなり】です。苦手な方はご注意。
ラウンダバウトは、主人にいわれた通り、自室で休息を取っていた。
寝る前に飲むように言われた錠剤…栄養剤か何かだろうか。
確かめもせず飲むのは些か不安でもあったが、主人の命令だ。水と一緒に飲み下し、しばらくしてベッドに入ろうとした時、主人が訪れた。
「調子はどう?」
「どう、って…別に何ともありませんが…」
「そう。誘発してやらないとダメなのかしら?」
「何を…うわ!」
主人――レインが何の前触れもなく自分の胸に触れてきた。
あまり抑揚のない華奢な身体。だがそこは微かにだが膨らんでいて、指先で円を描くようになぞってやると、普段あまり表情を変えない彼女の表情が少し、変わる。
「ぁ…?」
「キたかしら?」
「す、すいませんそれ以上、は…ッ」
「あら、珍しく息が乱れるのが早いわね」
「すいません何だか…治まらなそう、で…」
下は、というと。
本来あるはずのない箇所の膨らみが見て取れて、レインはクス、と笑った。
「大丈夫。そうしたのは私だし、きちんと責任も取るつもりよ」
295 :
朱迂:2006/12/11(月) 20:10:14 ID:qONkLalN
指でトン、とズボン越しに先端を突いてやると、苦しそうに息を吐き出した。
「さっきアナタにあげた薬ね、バイアグラなのよ」
「バイ…?」
「勃起機能障害の治療に使ったりする薬ね。健康体に害はないけど…3時間くらい勃起が持続するわ。
合成人間で、しかも両性具有のアナタにも効果があるか些か疑問だったんだけど、どうやらその心配はなさそうね」
「そのようですね…痛いくらいです……ッ」
本当に、秘所はズボンの中で今まで経験のない程に怒張していて、その熱にラウンダバウトは戸惑った。
「大丈夫よ。責任取るって言ったでしょう?」
そういうとレインは、ラウンダバウトの衣服を脱がしだす。ズボンのファスナーを下げ、下着を下ろすとズボンの隙間から怒張した男性器が顔をだした。
それは華奢な彼女からは想像もつかないくらい大きく太く、赤紫に熟れていた。
「凄…がちがちじゃない」
「すいません…」
「いいえ。」
レインはためらいもなくそれを口に含み、舌でじわじわとねぶった。
途端にピク、と男性器が反応を示し、ラウンダバウトは声にもならない息を詰めた。
296 :
朱迂3:2006/12/11(月) 20:12:28 ID:qONkLalN
「……ッ」
わざと汁気のある音を立てて、彼女の羞恥心を煽る。一際深く銜え込み、喉に先端を擦り付けてやると、やっと彼女は普段とは違う表情を見せる。声も、少しずつだが漏れだし、刺激に合わせ小さな呻きを上げる。
「ぁ…ダメです…出ます……ッ!」
だが朱巳はそのまま口を放さず、腰を引く彼女を押さえ付けて喉の奥目がけて発射させた。
「ぁー…ッ!や、放し…ッ」
彼女が出した精液は予想以上に多かったが、朱巳はそれをゴク、ゴクと音を立てて嚥下した。
ようやく全て飲み下した後、肉棒を解放すると、まださっきと同じ硬度を保ち天を向いていた。
「さすが。よく効くわね。まだまだイケるじゃない」
「…そんな、こと…」
「ね、今度は私としない?」
「え…?」
「だって、あと数時間はこのままなのよ?ずっと口でするのは御免だわ。それに…」
朱巳は言いながら服を脱ぎだした。
「したくなっちゃったの。ダメかしら?」
「…光栄です」
そのまま二人でゆっくりと後ろのベッドに倒れていった。
以上です。長くなってしまい申し訳ない。
また後で続編書きます。