ボク……窪田平介は、これと言って取り柄も特徴もない中途半端な人間だ。
顔が覚え辛いと言われるほどに特徴がないし、成績は下の上〜中の下を行ったり来たり。
特に理想も野心も持ちあわせず、平凡極まりない人生を送る。
そんな風に考えていたボクの未来図は、ジイちゃんの葬式で出会ったある存在の為に大きく変わってしまう。
ジイちゃんが遺した、遺産……豹眼石(シトリー)。
それが、ボクが手にした力の名前。
コレを上手く使える事ができれば、何だってできる。
そう、まずは手始めに……
>>1乙とでも言っておこう。
6 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 08:41:07 ID:gS7ckgWb
ノーパンお嬢様はまだですか
ノーパン委員長はまだですか
ノーパン幼(ry
>>8 ノパン幼女なのか、ノーパン幼馴染なのかはっきりしろ!
お前らスレ違いも大概にしろ、ここはノーパンスレじゃないだろ!
パンチラスレだ!
超能力スレの60%はおぱんちゅでできています。
12 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 23:57:22 ID:tLXr/8Ku
そこでブラはずしですよ
13 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 00:50:35 ID:DVaH0/7L
最強コンボ完成…っと。
パンチラしたあとに
ノーパンになってるという状況
穿いてたパンツを知られているのに
それがなくなっているのを知られてしまうということ
超能力によるエッチな羞恥いいじゃないですか
女の子の羞恥心
魔法技師続き。きり方間違えたかな。加筆しようかとも思ったけど結局そのまま;
子供にはゆっくり教育が必要だと思うんです。
そういうわけで投下。
食事の後、少し疲れてて基礎学問の講義をする気力の沸かないらしい師匠が世界中のいろいろな
歴史や伝説、種族について話してくれた。こういうことを話すときの師匠はなるべく客観的に
話しているみたいだけど、どんな話も新鮮で楽しい。わくわくしながら聞いていた。
「カイ様、シン様。お風呂の用意ができました。こちらへどうぞ。」
ドアをノックして入ってきたのはメイドさんだ。は?…………お風呂?
「ちょ、ちょっとまってよ。今日はいいよ!」
「疲れを癒すようにとの侯爵様からの厳命です。」
メイドさんは無表情のまま冷静に言い切った。すがる気持ちで師匠を見たがそうかと
いっただけだった。
「まあ、シンは子供だしかまわんだろ。」
子供じゃないよ。まだ成人してないけど…
「ではこちらに。」
「し、師匠絶対こっち向かないでくださいよ!!」
「はいはい。」
お風呂場で服を脱いでいく。手がつながってるので脱ぎにくくて仕方がないけど、さらに
隣に師匠がいるので焦ってなかなか脱げない。なんとか全部脱いで大きなバスタオルを
体に巻くと、師匠に合図する。師匠も脱ぎ始めたのであわてて目を瞑った。
「ううー。なんでこんなことに。」
「ちゃんと効力を確認しないからだ。」
自業自得といわんがばかりの師匠。う…師匠の体ってすごい引き締まってる。ううう、
なんか変にドキドキする…。それにすごい古傷だらけだ。
「やれやれ。」
一緒に湯船に使っていると師匠は困ったもんだと呟いた。
「この指輪は一回俺とシルビアが引っ掛けられたアイテムなんだ。」
「ええええ〜」
びっくりだ。シルビア様も自分のようにどきどきしたりしたんだろうか。
「あいつは驚くくらい普段どおりで、風呂は汗が気持ち悪いから絶対に入るとかいいだしたり、
少しは恥ずかしがれよってくらい堂々としてたな。」
さすがだ…でも本当にそうなのかなぁ。
「俺は物凄い緊張したんだが。」
「ふーん。」
そっか。師匠もそうだったんだ。
「俺だと緊張しないの?」
「シンはまだ子供だからな。ベルが子供の頃はよく風呂嫌いだったあいつを風呂にいれてた。」
そういって師匠は笑うと髪の毛を洗ったり背中を流してくれた。時々体が当たってどきどき
したけどたまにはこういうのもいいかもとか思った。
「ユウにマオ。覗くな。」
師匠は急に壁に向かって話しかける。あの二人も一度、魔法で痛い目にあったほうがいいのかもしれない。
お風呂から上がると自室へと戻った。ベル姉さんとも一緒に寝るのかと思ったけど、ベル姉さんは
師匠以外の人とは隙を見せるみたいで寝れないらしい。強い人って大変だ。
師匠は寝る前にトイレを済まし(必死で目を瞑ってた)早いけど寝ることにした。こんな指輪をつけたまま
夜更かしなんてできないし。
城のベッドは昔の自分の壊れそうなベッドとは比べ物にならないくらい大きく、二人で寝ても
大丈夫だったけど、自然と自分の顔が師匠の胸元に当たってしまい、抱きしめられているかのような
錯覚をしてしまう。
(男の人…か…)
あまり男とか女とか考えたことがなかった。小さな頃から男みたいに育ってきてたし、大人とも
そういう風に接してきた。同年代は言うまでもない。
だから、師匠を始めてちょっと年上の異性、男の人…と、そんな風に感じているのかもしれない。
(姉さんの暖かい匂いとも違う、男の人の匂い…。)
そんな風に考えて頭が熱くなる。こんな風に男の人と寝るのは大人になって初めてすることの
はずなのにしちゃってるっていうのが駄目なのだ。
とりとめもない思考が回ってぜんぜん眠れない。
(あ……うう……トイレ……)
寝る前にいかなかったせいか、少し危なく…師匠には申し訳ないけど起こそうとした。
「師匠…ごめんなさい。おきて。」
しかし、起きる気配はない。しっかり熟睡というやつだ。俺はこんなに悩んでるのに〜!!
「師匠!師匠っ!!」
叩いてもゆすっても起きない。無理やり移動しようにも師匠が重くて非力な私じゃ動けない。
必死になって叩きまくるけど効果は全くない。
「師匠っ!!お願いっ!!起きてくださいっ!!」
そういえば聞いたことがある。師匠は一度寝ると自分で決めた時間までは絶対におきないんだとか。
「師匠〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
絶望の悲鳴が城に響き渡った。あ……あ…も…もうだ………
「わ、わかったから…な?悪かったって…な、泣くな。」
俺は朝起きて顔を真っ赤にして泣きじゃくるシンを必死で慰めていた。体が妙に冷えてるな…
と思ったら…
「うううぅ〜」
「ほらまぁ……そういうこともあるって。おねしょくらい誰で…ぐっ。」
殴られた。ベルに鍛えられている成果がでているのかしっかりとした突きだ。上目遣いで睨み付けながら
恥ずかしがって怒って…大変そうだ。
「魔法のアイテムが使い方間違えると危ないってわかったか?」
シンは何度も頷いた。まあ、ほとんど人災だが。俺は笑って泣いている彼女の頭を抱きしめた。
「今回はそれがわかっただけでも、よしとしよう。弟子の成長はいいことだ。」
「うううううううううぅぅぅ!」
話すとさっきより顔を真っ赤にして殴りかかってきた。ぎゃ、逆効果だったか!?
「師匠って女たらしらしいですね。」
ぐ…。いきなり何を。シンは怒ったまま俺を真剣に見つめている。
「美人に声をかけないのは失礼にあたるってもんだろ。」
と冗談めかしていうと、また殴られた。一日でやけに凶暴になったな。我が弟子よ。
そして、彼女は泣きながら走り去っていった。なんだったんだ一体。彼女を見送った後
俺は指輪を持ってシルビアの部屋へと向かった。
「返しにきたぞ。できれば封印したいが…。」
「あら。折角労力かけて探し出したのに、そんな勿体無いこと許すわけないでしょ。」
いすに座って読書をしていたシルビアは本を置くとそういって笑った。
「で、どうだった?」
「まあ、いい勉強にはなったと思うが…もっといい方法はなかったのか?」
シルビアは向かいの席とお茶を勧めながら、
「こんな方法だからいいのよ。本当に痛い目なんて合わないに限るわ。」
「まあ、そうかもな…。」
紅茶をすすりながら、長年不思議に思っていたことを聞いてみた。
「シンは子供といっても流石に恥ずかしかったんだが、俺とああなったとき、シルビアは
恥ずかしくなかったのか?」
そうすると、シルビアは少し微笑んで、
「あのときのカイは傑作だったわね…。だけど…私も恥ずかしかったに決まってるじゃない。それに
小娘のように動悸も早くなってたわ。まあでも、楽しんでいたのは確かね。」
そうかと、頷くと紅茶を飲み干した。
「確かに楽しかったな。俺は卒倒しそうだったが…。そんときはお前のひね曲がった性格
しらなかったからなあ。馬鹿みたいに緊張した。さて…」
「あら、もう行くの?ゆっくりしていきなさいよ。」
席を立つと一度だけシルビアのほうを俺は振り返った。
「どんなに仕事が多くても仕事を滞らせるのは三流のすること……だろ。」
それはシルビアの口癖だ。彼女は頷くとしっかり頼むわねと、俺の背中を思いっきり
叩いて見送った。痛い…馬鹿力なんだから。まったく…
以上です。残りの部分短めですが。
たぶん次はえろいです。
リアルタイムGJ!!
うはwwwwこれはエロいwwwww
無意識に放尿とはやりますなwww
おねしょって素敵な響きだよね
そんなこんなでGJっしたー!
次もまた期待してまっとりますぜ
飲みた(ry
GJ!!
入門編からCCとは
これはますます先が楽しみになってきましたwww
でもマオの出番が少ないのは残念……
マオかわいいよマオ
保守
25 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/29(水) 12:41:40 ID:F+5BeK3A
大人気のアイドルを全国に生放送されているステージの上で……ハァハァ
保守
神職人達に触発されて、思わず書いてみちゃいました・・・。
正直ガクブルです。
しかも、まだエロがない、プロローグだけだったりします。
女主人公、(まだ)非エロ
全3頁
こんなのイヤだ、という方は、『仔猫達のタンゴ』で
回避用意お願いします。
29 :
仔猫達のタンゴ:2007/09/04(火) 03:04:00 ID:F8cV1wNC
つい5秒前、車に跳ね飛ばされて死にかけました。
そしてつい3秒前、私は生きのびて、超能力を手に入れました。
どうしてこんなことになったのか、ですって? ・・・まぁ、よくあることです。
帰宅途中、道のど真ん中で、迫り来る車を見つめて固まってしまった仔猫を、
身体を張って助けようとしたわけです。
本当は猫はあまり好きじゃないんです。偉そうなんで。
でも、轢かれそうな猫を見た時、自然に動いちゃったんですよね、私の身体。
走り抜け様、仔猫は掬い上げるように放り投げて、道路脇の茂みに着地させました。
しかし、私はと言うと、後一歩というところで、見事に車に跳ね飛ばされたのであります。
まぁ、轢かれるよりは良かったような気もします。
無様に地面に這い蹲ってるよりは、一瞬でも宙を飛べたんですから。
あぁ死ぬんだ、私、と思ったその瞬間。
助けたはずの仔猫が、なんと超能力で私を助けてくれたのです。
それでも仔猫は、時間を止めて、私を道路の端まで運んでくれて、車にぶつかった私の傷を治した後、
『オマエに助けてもらわなくても、オレは自分で何とか出来たんだけどな』とか言いくさりましたが。
普通の仔猫にこんなことができるはずないし、普通の人間はまずこういう体験をしません。
パニックに陥る私に、仔猫は、
『この言葉は、オマエの頭に直接話しかけてるもんだ。テレパシーってヤツだ』と言いやがりました。
30 :
仔猫達のタンゴ:2007/09/04(火) 03:05:33 ID:F8cV1wNC
その後暫く、私と仔猫は道路っ端に座り込んで延々と話をしていました。
仔猫の持つ超能力は、なんと他人(他猫?)に譲渡したり、受け取ったりすることが出来るらしいのです。
しかもその仔猫は、色んな猫から超能力を受け取っており、ほぼ全ての力を使うことが出来るとか。
普通ならこんな話、信じられませんが、さっき助けられた私としては、信じるしかありません。
驚きの連続で開いた口のふさがらない私に、仔猫はある取引を持ちかけてきました。
『オマエにオレの超能力を貸してやるから、オレを養ってくれないか』と。
超能力者・・・素晴らしい響きです。
それが本当なら、私が今まで抱いてきた野望も簡単に実現するという物です。
アパートが動物可物件で本当によかった、とこの時思いました。
で、取引成立。
抱っこした仔猫に停止した時間を戻してもらい、今に至るわけです。
「あ・・・そう言えば」
『何だよ』
「アナタの名前は?」
見上げてくる仔猫に聞いてみると、仔猫はいっちょまえに気まずそうな顔して、
私から目を逸らしてきました。仔猫のくせに生意気な。
『名前? ・・・そんなものは、ない』
31 :
仔猫達のタンゴ:2007/09/04(火) 03:06:04 ID:F8cV1wNC
「そうですか、それじゃ、私が付けて上げますね?」
『・・・え?』
「遠慮しなくて良いですよ、名前がないと不便でしょう?」
驚いたように瞳を丸くする仔猫に、私は言ってのけました。
多分、今の私を友人が見たら、「大丈夫か」と熱を測られたことでしょう。
「そうですねぇ・・・」
辺りを見回す私の目に、椎の木が目に入りました。
「それじゃ、『しぃ』で」
『安直すぎだ!』
突っ込むしぃに、あはは、と笑いかけながら私は、
心の中の唇の端が、にやりと上がるのを感じていました。
この能力があれば・・・今夜、あの人は私のものになる、そう思ったからです。
支援sage
ひょうひょうとした感じイイ!!続きwktk
>『名前? ・・・そんなものは、ない』
むしろそこは「イッパイアッテナ」だと思った俺
保守
むしろ『名前?…まだない』とか
俺もいっぱいあった派かな
何はともあれwktk
イッパイアッテナはやっとこ家に帰ったと思ったら
すでに代わりの猫がいたという結末が幼い俺にはトラウマになってしまったんだぜ
>>39 そりゃ「ルドルフとイッパイアッテナ」のルドルフの話じゃね?
しかも新しい黒ぬこもルドルフで、失意のままイッパイアッテナの街に戻るんだ…
…つか、リアルで、黒ぬこが…家出中でさ…orz
それで間違いない
43 :
39:2007/09/07(金) 23:45:37 ID:pCO6Ie6X
>>40 いや、ルドルフも最後イッパイアッテナになるという意味で使ったんだ。
あー、トラウマ解消のためにいっそのこと13年ぶりくらいに読んでみるか。
保守
45 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 11:02:35 ID:0luEZiNi
久しく読んでいないのでうろ覚えだが、奴はイッパイアッテネじゃなかったか?
確かイッパイアッテネ、でいいと思う。あの話はマジ切ない。
人間側もちゃんと探した上で見つからないから新しい猫を…って感じで
どっちも責めらんねーし。
47 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 17:22:50 ID:AOPN+mAw
超能力でスポーツ少女がノーブラになってしまう小説きぼん
スルッとブラが外れる小説が読みたいのか、
ブラを認識できなくなってノーブラでスポーツやるのが当たり前になってしまう小説が読みたいのかどっちだ
ブラジャーがはずれちゃったり、いつの間にかなくなってて
それに気づいて恥ずかしそうにアワアワしてる感じのを
>>40 うぉ、それは・・・
負けるな、超負けるな。
>>46 新しい猫を・・・なのはいいんだが、あれは
前の猫と同じ名前つける神経が信じられんわ。
死体が見つかったわけでもない行方不明扱いで
「何代目○○」みたいな感じでもないし。
で、この話題をなんとかスレの趣旨に沿うように昇華しようと思ったのだが
碌な案が出ないぜ。
猫が恩返しにきてどうこう、とか腐ってるぜ俺の脳みそ。
ジブリが浮かんだ俺負け組
>>47-49 『とある少年の超能力な日々』紫藤由貴外伝としてぜひ作者さまに書いて欲しい。
とある少年の超能力な日々
帰ってきてくれ!!
>>50 ウチの近所のばあちゃんは愛猫が行方不明になったあと
寝込むほどに体調悪化したんで、死体は見つかってないけど
新しい猫を飼って名前も初代の猫のものをそのまま引き継ぎましたが何か
…というくらいに悩んだ末に決断する人だっているんだから
別にルドルフの飼い主一家のやったことは全く不自然に見えないんだぜ
55 :
48:2007/09/09(日) 19:47:04 ID:FVPtwYhE
56 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 20:19:11 ID:1sJ2/vWQ
とある少年の超能力な日々
ミラクルのつづきを期待してます ハァハァハ
久しぶりにやってきたらなんか自分の名前が挙がってるし…(汗
スレの皆様お久しぶりです、とある少年の超能力な日々の作者でございます。
ちょっと今までリアルの事情でネットできなかったのですが、ようやく環境が復活したので
またボチボチ続きを書いていきたい所存。
神の復活か〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜^^^
復活だ!和尚様がGUN道の(ry
神再臨。正座して待つ。
神降臨祈願に今から朝まで全裸で待つ。
ノーパン先生がいらっしゃるんですか
俺待ってる
超能力と羞恥の組み合わせはとても良いものです
神の復活ぅぅぅーー
宮口可愛いよ可愛いよ宮口
「は…ぁ…ひぁ……っ?」
東雲夏樹は今、混乱の真っ只中に陥っていた。
手には両手で広げられた自分のパンティがある。
身体は床にはいつくばり、膝を立てて尻を天井に突き上げるような体勢。
そして、直に窓からのそよ風が触れている――剥き出しの下半身。
さて、時間は二分前に遡る。
東雲は大輔が言うところの鉄面皮の下で、実は激しく動揺していた。
(や、やっぱりズボンにするべきだった…!)
東雲が下半身に身につけているのは昨日と同じ膝上までのタイトスカートだった。
ウエストにある程度余裕を持たせるという予防線こそ引いてはいるものの、昨日を思い出すとどうしても腰から注意を離せない。
しかし、彼女はそんな心境を表には微塵も見せずに授業を進めていた。
教師として、大人の女性として、そして乙女としての矜持だったのである。
(し、視線が…くっ…最近の男子高校生はふしだらすぎるっ)
とはいえ、表には出さないだけで裏、つまり心中は乱れに乱れている。
たまに後ろを向いた時に眼にする男子の目線で自分の下半身が注目されていることを察してしまうからだ。
(うう、見られている…)
下半身、とりわけヒップに集中している視線に、ともすれば羞恥の悲鳴を上げてしまいそうな自分を必死に律する。
だが、着用者の意思とは裏腹にタイトスカートはその名の通りピッタリと尻に張り付き、その形をクッキリと浮き立たせていた。
大きすぎずも小さすぎずもない美尻が足を運ぶたびに右に左にと揺れる。
当然、そんな光景を見せ付けられて年頃の少年たちがふしだらな欲望を持たないはずがない。
しかも彼らは昨日記憶に新しくもスカートの中身を確認しているのだ。
視線に熱がこもるのも当然といえよう。
すすす…
と、そこに大輔から放たれた刺客が到着した。
ねずみのつぶらな瞳が女教師のスカートの奥を捉える。
無生物である彼が眼に映る光景に対して欲情を覚えることはない。
しかし、その瞳はしっかと己の獲物を見据えていた。
なお、この時東雲はチョークを走らせることに集中していたため注意がおろそかになっていた。
…それが悲劇の要因となってしまったのだが。
(いけ)
大輔の合図と共にねずみが跳んだ。
狙いは勿論東雲のパンティ。
しかしここで障害が彼の目の前に現れる。
それは、女子生徒たちにはなかったタイトスカートだった。
女子生徒のそれとは違い、布と足の間に空間がほぼ存在しないタイトスカートは獲物に食いつかんとする獣の前に邪魔者として立ちはだかる。
しかし大輔にはなんの躊躇もなかった。
迷いなく念じ、ねずみはその意思に応える。
キラリ、ねずみの刃が光った。
ぴぃっ――!
スカートの布が微かな悲鳴を上げ、切り裂かれていく。
正に一刀両断といった勢いで大輔に操られたねずみはスカートを意に介せず跳躍を続ける。
ピピッ…
目的の位置まで達した襲撃者は確かな歯ごたえとともに床へと着地した。
だが、動きは止まらない。
瞬く間に逆サイドに回りこむと再度跳躍。
あっという間に反対側のそこも同じ状態にしてしまう。
そして――
するん。
的確にゴムのみを切断されたパンティが重力に負けて床へと落下した。
ざわっ…
まず最初に気がついたのは最前列の生徒だった。
そしてそれは徐々に波紋のようにクラス全体へと広がっていく。
彼らは、目の前でチョークを走らせている女教師のスカートに異常が起きたことに気がついたのだ。
ピッタリと腰から膝にかけて張り付くようにフィットしているはずのスカートがひらひらと浮いている。
いや、それどころではない。
両サイドはチャイナドレスもかくやといった感じで大胆なスリットが生み出されているではないか。
ひらっ…ひらっ…
東雲の手が動くたびに連動して腰が僅かに振動し、スリットが広がり、中身が露出する。
(こ、これは自分でやったことながら色っぽいな…)
大輔はスリットから覗く肉付きの良い脚線美に眼が釘付けになる。
しかも自分しか知らないことだが、彼女は今、穿いてない。
だが、彼だけではない。
既に教室全体が東雲に注目していたといってよかった。
ごくり…誰かが我知らず唾を飲み込む。
(…?)
東雲は自分に寄せられる視線の数が変化したことに気がつく。
視線の数が倍に増えたかのような感覚。
普段から生徒の挙動に気をつけていたが故の鋭い感覚だったのだが、ここではそれが災いした。
気がつかなければあるいは幸せだったのかもしれないのだから。
だが、現実は無情にも女教師を原因究明へと振り向かせる。
「あ」
それは誰が発した言葉だったのだろうか。
東雲だったのか、大輔だったのか、はたまたクラスの全員だったのか。
とにかく、その瞬間――事件は起きた。
東雲が身体ごと振り返ろうとしたとき、彼女のパンティは足元の床に落ちたままだった。
それに反転のために動いた足が引っかかってしまったのである。
つるん。
この音でしか表現できないような見事な挙動で女教師とパンティが宙に舞った。
びたん!
仰向けで床に着地する女教師に教室全体がなんともいえない沈黙に包まれる。
と、一呼吸遅れて東雲の頭にぱさりと何かが着地――彼女のパンティだった。
なお、この一連の展開に大輔は一切超能力を使用していないことを明言しておく。
「いた、いたたた…」
鼻を打ってしまったのか、東雲は鼻を押さえながら顔だけをひょこっと持ち上げる。
赤く染まった鼻と痛みに潤んだ瞳が普段のギャップと相まって非常に愛らしい。
だが、それに和むものはいなかった。
何故なら、彼らの視線は彼女の後ろに向いていたからである。
支援wktk
見事にお尻が全開になっていた。
スリット入りのスカートはもはやタイトとはいえず、その役目を放棄して背中へと持ち上がっている。
しかも、東雲の体勢は膝を立てて尻を天井に突き上げるようになっている。
顔が生徒側にあるので幸いにも見えるのはつきあがったふたつのふくらみだけ。
無論、後ろに回れば前後の穴がクッキリはっきり見えたに違いない。
「もう、一体なんな……え?」
痛みに顔を顰めつつ、東雲は頭に乗る違和感へと手を伸ばす。
だが、次の瞬間彼女は眼を見開いて硬直した。
窓から流れてきたそよ風が彼女のお尻をふわりと撫でて行ったからだった。
(ま、まさか…?)
恐る恐る東雲は手を後ろへとまわす。
そこには、滑らかな感触があった。
布ではない、素肌の。
「……!?」
東雲は手の中の何かを両手で広げ、固まった。
目の前にはうさぎさん柄のパンティ。
それは確かに数秒前まで自分が穿いていたはずのパンティだった。
「は…ぁ…ひぁ……っ?」
そして時間は冒頭へと達する。
混乱する思考の中、冷静な部分が彼女に教えていた。
――今自分はノーパン状態でスカート全開なのだと。
「ひっ……キャアアッ!!」
東雲は全身がバネになったかのように勢いよく立ち上がると素早くスカートを元の位置に戻す。
股からは依然と続くすーすーとした感触。
そして、目の前に広がる自分への目、目、目。
「あ…あああ…」
一歩一歩後ずさる女教師。
だが、壁につっかえた瞬間、その感情は決壊した。
「も…もう……お嫁にいけないぃぃぃぃっ!!」
「……そ、そういうキャラだったんだ、東雲先生」
ぽつり、と教室全体に染み渡るかのように文乃の声が響き渡るのだった。
続く。
皆様お久しぶりー。
神 降臨!!!
やっほ〜〜〜
GJ!
やっぱり羞恥シチュは(・∀・)イイ!!
公然猥褻よりお嫁かよwww
彼女が教師を止めないことを祈るばかりです
相変わらずのハイクオリティww
待ちに待ったのが遂に!
先生・・・期待を裏切らないプリントパンツw
前に誰かが希望で言ってた妹が学校でいたずらされる番外編
私も是非読みたいです。
まだ始まったばかりだろう
これからも神にワクテカ
主人公には見えなくても、
俺の心眼でしっかりアヌースを視姦させてもらった。
GJ!
フォローフォロー、ここはまだまだ先生で楽しむためにってつもりで大輔がフォローして自作自演の好感度稼ぎ。
ただし本人そのつもり無し、を。
妹といえば大輔的には近親への感覚はどうなんだろ?
>>80 大輔なら先生だろうが妹だろうがフラグを立てられるさ。
ただしほぼ発展しないという某書目録。
そろそろマオに会いたい私という存在なのよ
へ主
大輔と妹の近親相姦が見たいが流石にスレチか
やっとできた。お久しぶりです。
少しずつ書いてます。一話完成したので推敲しながら投稿。
漆黒の闇。頼りない松明と魔法の明かりのみがあたりを照らしている。蝙蝠や恐ろしい怪物の
鳴き声と思しき音と水の滴る音がぴた…ん…とその沈黙の空間が本当に存在しているのだということを
証明していた。
「………で、なんなんだここは………」
俺───カイ・リスターは妹に仕事を変わってもらい、暗い洞窟の中を進んでいた。
「何度も言っておるではないか。わらわの昔の知り合いに会いに行くと。」
俺の少し後ろを道案内しながら歩く美しい長い黒髪に生気のあふれた勝気な瞳を持つ、今日は動きやすく、
少し迷彩の入った冒険家ルックを着こなしている少女は機嫌よさそうに答えた。こんなことになった原因は
たしかに俺にあるのだが…
数日前、シンに歴史の講義をしていたところ今に伝わってる伝説って本当なの?と聞かれた俺は、最近
まじめに仕事をしているせいか知的好奇心を刺激され、マオやユウになるべく詳しく250年ほど前の戦争に
ついて話を聞いたのだ。
「250年くらいならまだ生きてるやつもいるかもしれん。しかし、懐かしいな。」
と腕を組みながらうんうん頷くマオを見て俺はなんとなく地雷を踏んだことを悟った。
「そういえばなんでも一つ自由に聞いてもらえる権利があったな。あれを使わせてもらおう。デートも兼ねて、
なんといったか…そう、一石二鳥だ。」
これは名案とばかりに嬉しそうに笑うマオに俺は不安を隠せなかった。
こいつの知り合いって………
そして今、俺は深い洞窟にいる。一人だと確実に迷っていただろう。誰が仕掛けているのか罠もいくつもあった。
怪物はマオを見ると後ろを向いて逃げていくので助かったが。
「魔族にはこういうダンジョンを作ることを生業としているものもいるのだ。」
とマオは教えてくれた…あまり意味のない知識のような気がする。
「しかし、こう暗いところでカイと二人きりというのは悪くないな。」
「あ、こらひっつくな。足場悪いから危ないぞ。」
「怖いのなら手を繋いでもいいのじゃ……きゃっ」
躓くマオを後ろから抱えて助けて立たせる。
「全くこんなとこに何が住んでるんだ。」
「ふふふ…それは会ってからのお楽しみじゃ。」
暫く進むと急に明るい開けた場所に出た。ここは天井がなく、大きく空が開けている。
急に明るくなった場所に目をゆっくりとなじませる。そのとき急に刺激する臭いが鼻を突いた。
「これは…硫黄か?」
「うむ、さすがはカイじゃな。ここは火山。いまは大人しいが250年前はここも蒸気が多く噴出して
かなり危険な場所じゃったな。」
マオは懐かしそうに目を細めながら笑った。そして、少し離れた場所にある大きな扉を指差した。
どうやら到着したらしい。
その扉を開くと中は驚いたことに、貴族の館そのものだった。
「驚いたな…これは。」
「ふふ…。その顔…わらわもつれてきたかいがあったというものじゃ。」
いたずらっぽく笑うマオに先導されながらゆっくり観察しながら歩く。彼女は我が家のように
広いこの屋敷を歩いていった。驚いたことにこの中はシルビアの館に似ていた。
「わらわじゃ。入るぞ!」
「あ、おい!」
250年前と今のお前は明らかに違うと思うんだが…と声をかけるまでもなく、館の中央の
主人の間とおぼしきひときわ大きい部屋の扉をマオは勢いよく開けた。
「え……うそ、侵入者でござるか?って…きゃぁぁぁぁ!」
中では10代後半のように見える少女が服を着替えていた。珍しい青い髪をポニーテールにした赤い瞳の少女…。
白い肌は健康そうだ。とりあえず、俺は扉を閉めた。語尾が変だったのは気かなことにした。
かなり可愛い。らっきーだ。
「おい、マオ………どういうことだ。」
「おかしいのお。ここにいるのはもっと別のやつだが…むさくるしいおっさんだ。」
「どーみても女の子だったぞ。あれは。」
俺はマオと顔を見合わせ、首をかしげてもう一度…今度は扉をノックしてから開けた。
「……………」
「おおっ!」
驚きすぎると声も出ないというのは本当らしい。目の前には青い鱗の巨大な…ドラゴンがいた。
ここでドラゴンについておさらいしておく。ドラゴンはこの世界に無数にいる魔獣の中でも最強の
生き物で人間をはるかに超える高度な知能を持ち、魔法を操りそのブレスは恐ろしい破壊力を
持つという。
「えーっ…………と、よくきたなーぼうけんしゃよー。た、宝が欲しければそれがしをー……
えっと倒して……そうそう、奪い取るがいい〜でござるよ。…こうだっけ…」
苦笑してマオを見る。マオは黙って首を横に振った。どれほど高度な知能を持っていてもそれは
使うもの次第なのだ。
「ななんでござるかーその生暖かい目は!侵入者なんて150年ぶりなんだから仕方ないでござろう!!?」
短気な竜だ。なぜだろう。全く怖くない。多分、口調とサイズがでかすぎて部屋からでれそうもないことが
原因だろう。なんてまぬけなんだ…。きっとマオが前回ユウに負けたのは…
「カイ…えっと…こ、こいつは特別だからな?ほかは大丈夫だからな!!?」
目の前のでかい竜を無視して必死で主張するマオになんか涙ぐましいものを感じながら、
とりあえず竜のほうを向いた。
「話は通じるようだな。喧嘩をしに来たわけじゃないんだ。」
「そうじゃ。竜王はどこだ?ここはやつの住処のはずじゃが…。」
…って竜王?伝説じゃ勇者の仲間の人間の戦士に負けたはずじゃ…。そういや、倒したってことは
ユウからは聞いていないな。マオも何もいってなかった。
「パパ………じゃない、父上なら人間に化けてでてって50年に1度くらいしか帰ってこないでござるよ。まったく…
人間のどこがいいのか…むー。」
会話だけだと少女のそれだが、姿がドラゴンだと声が野太いのでかわいくもなんともない。むしろ怖い。
「そうか。やつは不在か。」
「そこの子供…ぱ…父を知っているなんて人間じゃないでござるな。何者?」
「わらわは魔王じゃ。」
ドラゴンの動きが凍った。なんか動揺してるらしい。震えているのが判る…部屋ごと震えてるからな。
「ええええーっ!貴女があの無意味に偉そうでふんぞり返ってそれがしを見ながら、ほっぺた柔らかそうでうまそうとか
いってたあの魔王様でござるか!?」
「……………だれじゃその変なやつは。」
お前だ。
「そうか、思い出したぞ。あの竜王のちっこい娘か。成長したな。」
「そ、そういう魔王様は小さくなったでござるな。それにまだ250年しか…」
「不慮の事故というやつじゃ。それにしてもやつはいないのか。残念だな。」
少し残念そうではあるが、昔の知り合いらしい少女と会えて嬉しいのか機嫌は良さそうだ。
「えーっと、このままだと話しづらいので戻るでござるよ。えいっ」
でかいドラゴンは荘厳な低い声でそんなことをいいつつ、光に包まれた…そして、
「きゃーっ!!ふくっ!ふくっ!!!」
当然のことながら人間サイズに戻ったその体に服は着ていなかった。
「なあ、マオ。」
「なにもいうな。カイ…」
マオは何か全てを諦めたような表情をしていた。
落ち着いた後部屋の中で俺たち三人はテーブルに座っていた。人間に化けている父親が色々もってかえって
来るらしくなんとか使えそうな、魔法の保存箱に入った茶葉を見つけた俺はお湯を沸かして紅茶を入れていた。
ついでに簡単なお菓子も作る。
「前に父上が帰ってきたのは…数年前…もぐもぐ。…ずずー。む…人間の癖にできるでござるな。」
「そりゃどうも。」
どうも彼女は人間が嫌いらしい。マオに対する態度と俺とでかなり違う。俺に対してはかなり否定的な
態度をとっている。口調がおかしいのでまぬけにしか思わないが。ちなみに服装は薄手の布で折った東方の
ものらしい服だ。シンプルなデザインだがすっきりした感じで(風貌だけは)落ち着いたクールな大人の
目の前の女性には似合っているように思えた。向こうの出身なんだろうか。
「ふむ…で、やつは今なにをしておる?」
「はい…なんだか魔法の道具を作って売ってるとか。友人がいっぱいできて楽しいっていってましたなあ。」
「ごほっ!!」
同業かっ!しかも、人間に混じってだれ一人気づいてないのかっ!!
「そーいえば、前に帰ってきたときは飲めないお酒を飲んだと思ったら、友人の一人が馬鹿貴族に絡まれて
逃げるはめになっちまったー。とか、王城をはらいせに燃やしてやろうかーとか酔って泣きながらいっておったような。」
なんかどっかで聞いた話だ。ひと段落ついて彼女はふと俺のほうを向くと俺の顔をまじまじと見て暫く考えていたが
何かに気づいたように叫んだ。
「思い出したっ!!!その顔!あんたは詐欺師!!よくもそれがしを騙したでござるな!?」
「まてまて、いきなりなんだ。初対面だぞ。俺は!」
「しらばっくれないでござるよ!10年後に迎えに来るっていったくせに250年も待たせるなんて。それにとぼけるなでござる!」
掴みかからんばかりに俺を締め上げるドラゴン娘をマオがなんとか宥めた。
「まぁまぁ。まてまて。わらわもお主とカイは初対面だと思うのだが…。」
「初対面もなにも250年も生きてる人間なんていないわいっ!」
「どう見ても貴方、リヒター・シュバルツじゃないの。」
「俺は、カイだ。カイ・リスター。」
思いっきり人違いじゃないか。全くわけがわからん。俺が首をかしげていると、
「懐かしい名前が出てきたな。」
「そういや、何かで聞いたことのあるような…知ってるのか?マオ。」
「昔のユウの四人の仲間の一人だ。詐欺師、リヒター・シュバルツ。当時の人間最強の戦士だ。」
うんうんと、青い髪の少女が頷いている。ぴょーんと飛び出した一房の癖毛が上下に揺れる。
そういえばマオが前話してたな。ユウの四人の…名前は言わなかったが仲間の評価。性悪賢者、詐欺師、地雷女、
そして、癇癪エルフ。ちなみにユウからみたマオたちは、下ネタドラゴン。殺人メイド、菜食バンパイアロードに
怖がりダークエルフとこちらもバラエティーに富んでいる。
「なんで詐欺師なんだ?」
「性格がな。大雑把で楽天的、女と見れば口説き人を見れば法螺を吹くといった感じのやつでな。腹黒さも女好きも
カイといい勝負だな。」
「まて、腹が黒いのはシルビアだ。俺は正直者だ。」
「確かに色々正直だな。女好きは否定しないのか。ああ、話がそれた。まあ確かに似ているが、他人じゃ。」
「全く、せっかちなドラゴンだな。」
からかうように言うときーっ!!と怒る。なんかからかいがいがありそうだ。
「大体、おぬしどういう約束をしたのじゃ?」
「パパ……じゃなくて父上との勝負が終わったあと、水を持っていったら。かわいいねー。10年後恋人にしたいから
迎えに来るねって……約束したでござる。」
む…う……そんな言葉を本気にするとは。俺も気をつけなければ!ありがとう、偉大な先人。
「それは社交辞令だ。男ならだれでもそういうんだ。」
「ち、ちがうもんー!ちがうもんー!」
幼い口調で否定する…十代後半の女性…かわいくないとはいわないが、整ったどちらかというと冷静な
美人といった感じの目の前の青い髪の少女がそんな口調だとかなりのギャップだ。
「ふー…これだからもてたことのないやつは………」
「きーっ!!顔が似てるから余計むかつくーー!!魔王様この人間いじわるっ子でござるよっ。なんでこんなのと
いるんでござるか!!!」
こんなのとは酷いなあ。からかいすぎたか。しかし、なんていいリアクションを返すやつだ。周りは
あっさりしたやつと性格の曲がったやつしかいないからなぁ。素直なやつは貴重だ。
「確かにひねくれてはおるが、いいとこもあるのじゃ。」
楽しんでいるマオは俺を見てにやっと笑い、
「それにお主よりこの男は強いしな。」
「そ、そんなことありません。竜族たるそれがしが人間に負けるわけがありません!!!」
「おいマオ…」
なんか雲行きが…。マオは猫が罠にかかったネズミを見ているような笑いを浮かべている…これは…
「おお〜?自信満々じゃ。じゃあ賭けをするか?」
「いいでしょう。人間なんてぺしゃんこにしてやるでござる。」
言い方はかわいいが、本当にぺしゃんこにされそうだからなあ。てか、口調は東部の義理堅い戦士の
雰囲気なのに人間相手に本気でドラゴンの姿で戦う気か。こいつは。
「おい、マオ。無茶言うな。」
「へへーん。自信ないんでござるな。人間。やっぱ口だけだな。」
「俺はどこぞの裸ドラゴンみたいに足りない無能じゃないからな。無駄な喧嘩は避けるんだ。」
「カイ…そなたも売っておるではないか。」
ますます、顔を真っ赤にするドラゴン娘に俺は不敵に笑った。
「で、何を賭けるのかのう?」
「負けたらそれがしを好きにするがよい。」
マオに向かって必死で宣言する。
「じゃあ、どら子負けたら俺の奴隷な。」
「お主をさっさと倒して一生こき使ってやるでござる。……ってどら子ってだれでござるかー!!」
顔を真っ赤にして腕を振って怒る彼女を見ながら俺はすでに楽しんでいた。
「じゃあお前名前なんていうんだ?」
「に、人間などに名乗る名はないでござるっ!」
「じゃ、どら子な。」
「どら子じゃないっ!!」
マオは呆れたようにため息をついた。
勝負を俺は二時間後と時間を指定した。代わりにどら子(仮)は場所を広間に指定する。
ここまでは予想通りだ。自分の体を生かすには広い場所に行くしかない。どうせ行くなら
こっちに有利な条件をもらうほうがいい。しかし…
「なんで俺がドラゴンなんかと戦わないといけないんだ。魔王、勇者と着て今度は〜なんか前世
程悪いことしたのか…」
挑発の聞く相手だからましか…とか思いつつ準備をしながら、マオからの情報を思い出す。
ドラゴンは幼龍、成龍、老龍と一つずつ扱える属性が増えていく。どら子(仮)は250年前
氷の属性を持っていたらしい。今は成龍で何を持っているかは不明と。弱点は…あるが、問題は
どうやってそこまで持っていくかだ。
「魔力も負け、身体能力は考えるのも馬鹿馬鹿しいな。」
苦笑する。普通、人間では太刀打ちできない相手だ。死ぬかもしれない。だが、それほど恐怖はない。
まあ、相手があれだからな…。
「せいがでるな。カイ。それにしてもよく受けたな。」
「一日マオのいうことを聞く約束だからな。断ってもそういったろ?向こうはもういいのか?」
「ちがいないな。そうだな…」
どら子と話していたマオが戻ってくる。俺は先日シルビアの指輪の件で問い詰め、発見した
魔道書を元に、自分のものにしたあたらしい魔術を作成する手を止めずに続け、その間にマオは答える。
「油断しておるな。わらわが見たところ…そう、何事もうまくやって1:9といったところか。」
「1が俺だな。」
そう、実力差は大きい。生物そのものとしての強さが違うのだ。
「十分だ。」
だが、俺は笑って頷く。マオはそれでこそじゃと、喜んでいた。
「その魔法は始めてみるな。」
「ああ。知り合いの遺品さ。使える魔法だから貰っておいたんだ。今回の相手はちょうどいい。」
元の持ち主には及ばないだろうが、俺の魔術と組み合わせれば使い道は多い。元より俺と
二人で連携することを目的とした魔法だったからだ。
「楽しみじゃな。見せてもらうとしよう。」
「しかし、なぜ俺とあいつを戦わせるんだ?口で丸め込めばいいじゃないか。」
マオは少し怒ったように顔を横に向け、
「ふん、わらわのカイを馬鹿にするからじゃ。小娘にはお灸をすえてやらねばないかんじゃろう。
それだけで理由は十分じゃ。」
「俺は直接戦闘は苦手なんだがなぁ。」
やれやれと思う。平和的に解決…というのはマオにはないらしい。当人の活発な負けず嫌いの
性格からか、魔王としての特質なのか…前者の気がするが。
「心配するな。死んでもバンパイア・ロードとして復活させてやる。ずっと一緒じゃ。」
「アンデットは勘弁して欲しいな。」
俺は笑って一度マオのほうを向き、頭を軽く叩くと再び作業を再開した。
「準備はいいか?」
「「いつでも。」」
二時間後、広間で距離を開けてどら子と向き合っていた。目の前に立つ彼女は、
人間の姿でありながら明らかにそうではない美しさと気配を放っている。開いた空から光を浴び、
青い髪が風でたなびいてきらめいている。
「よく逃げなかったでござるな。」
「必要ないからな。」
そういって片手剣を抜く。昔ベルのために作った対魔法の剣だ。対して彼女は青い宝石のような
うろこをもつ巨大なドラゴンへと変貌していた。改めてみると圧倒的だ。爬虫類のようでいて
醜悪ではなく、その姿は魔物なのにむしろ美しいとさえ感じさせる
「その度胸だけはほめてやるでござるよっ!」
大きな羽音を立てて巨大な体が中に上がった。先手を取ったのは俺だ。マジックアイテムに詰めてある
簡易術式により、細い氷の槍を左手で生み出し予測狙撃する。狙いは…目!
「がうっ!」
魔力のこもった短い吼え声が魔法をあっさりと打ち消す。構成も何もないただの魔力の塊だ。
仕返しとばかりに複数の火弾を生み出し、放ってくる。狙いも構成も甘い。が、威力は
俺のとは比べ物にならない。広間に熱気が篭るが汗は冷たく流れる。頭は冷静にどら子の火の属性の
可能性を打ち消す。ブレスじゃなく、小手調べのただの魔法だ。
「とんでもないな。」
正直空を飛ばれては勝機はない。さてうまくいくか!
<領域よ我の命に応じよ!>
コマンドワードとともに広間の風の流れが大きく変わる。地に近いところは凪、上空は嵐のように
風は生きているかのごとく荒れ狂う。空間を支配する領域魔術だ。シルビアが回収していた形見の魔法。
それを時間の許す限り準備しておいたのだ。一度発動させれば一定時間続くため、楽になる。
どら子は飛びにくくとも降りる気はないらしく、空中から魔法を放ち続ける。崩れた体勢からのそれを何とか
かわす。ここまでは予想通り。汗をにじませながら次の罠を仕掛けを発動させる。
<無限の剣よ。舞え!>
「きゃあああっ!」
可愛らしい(?)悲鳴が響き、どら子が地に落ちる。領域にルーン魔術を介在させ羽を狙って無数の
氷の針を飛ばしたのだ。もちろん、俺は間合いを詰める。…が。
「かてえっ!剣が通らないのか!!」
首を狙ったのだが、刃が通らない。事前に聞いていたとおりだが、あえて慌てたように見せる。
「ふふん。なかなかやるけどそこまででござるよ!」
飛行を封じたとはいえ、大きい割りにすばやい体格からの攻撃を必死でかわす。巻き込まれたら
それだけで致命傷だ。まだだ…。
「当たらなければ意味ないぜ。へたくそ!」
けん制の細かい魔法を放ちながら逃げ続ける。やがて、いらついたのかどら子が口を開けた。
きたかっ!!
「終わりでござる!」
「甘いっ!」
超低温のブレス…氷のブレス。それを一時間費やして発動するようにしておいた氷の楯でを起動して
斜めに受け流す。それを影にして接近しながら俺は最後の罠を起動した。
「そのようなもので防げるものか。」
そう、受け止めるのでなく、時間をかけて魔力を殆どつぎ込んだ楯で受け流してなお俺の体は
ぼろぼろだった。予想以上の威力。どら子なめてたかなーと。ちらっと後悔もよぎる。
ベルから預かった…自分の作った昔の剣も砕け散った。これがなければ防ぎ切れなかったろう。
帰ってからが怖い。マオのせいにしよう。
「剣もなく。魔法も尽きたでござろう。お前は人間にしてはよくやったし降参せぬか?」
どら子の目の前にいる俺は馬鹿にしたように笑った。どら子は俺に向かって全力で走り、
その体を噛み砕いた。
「なっ!!!」
「ひっかかったな。おっと動くなよ。予備の武器くらいあるぜ。逆鱗貫かれたら…死ぬだろ。
お前の負けだ。あきらめろ。」
最後の罠───像の投影。それを囮に背後から近づき、一気に体に飛び乗ったのだ。
俺は祈る。降伏してくれるのを。殺したくないからじゃない。殺せないからだ。想像以上に
どら子が強かったので手持ちの駒を全て使い果たしたのだ。手段がない…。どちらかの返答を
俺は待っていた。
だが、どら子がしたことは俺の予想とはかなり異なったものだった。
「奥の手はそれがしにもあるでござるっ!」
太く大きなドラゴンのその声を聞きながら、俺の意識は薄れていった。
気がつくとそこは俺の部屋だった。色調はモノトーンで単調だ。
「またかよ…」
思わずつぶやくが前と違うのは、学生時代の部屋ではなく真珠亭の俺の部屋というところだ。
そこに色を持つもの…青いポニーテールに癖毛が一本みょんと飛び出た十代後半の
クールな印象を見るものに与える和風の女性が立っている。
「よお。これは予想外だったぜ。」
「……そなたは平気なのでござるか?」
どういうことだ?不思議そうな表情をしている。
「一度、進入してそれがしのペットのジャイアントモールを殺した冒険者に使ってみたんでござるが
その男はここに来た瞬間精神の崩壊を起こしたでござるよ。」
ちょっと待て!んな凶悪なのかこれは!
「まあ慣れてるからな…お前そろそろ名前くらい教えろよ。」
「ふむ…まあよかろう。キアラ・フリージア・マインドリード。属性からドラゴンは名前がつくでござる。」
「で、キアラ。こっからどうするんだ?まだやる気だろ?」
目の前のどら子…もといキアラはにやりと笑った。有利に立っているものの笑みだ。
「ここでは、それがしの思い通りでござる。無駄な抵抗はやめて降参するがいい。」
「ふぅ…」
大喜びの彼女にため息をつく。どうしてこんな…甘いんだろうか。
「ここの支配権なら半分はすでに回収したぞ。お前の魔力が強すぎてさすがにそれが限界だが。」
「な、なにっ!!!!」
彼女はあわてて驚いている。
「魔力の使い方が荒いんだ。強いから問題ないんだろうが…。」
「おぬし…本当に人間でござるか?」
「人間だからだよ。弱いからな。」
どうも納得できないらしく首をかしげている。
「まあいいでござるよ。主の過去から遡って崩してやるでござる。」
「あ、おいこらやめとけどら子!」
静止も聞かず、場面は変わる。子供の頃の俺の体に二人の精神が入っているらしい。体は動かないが、
俺の感じていたものらしい感情は伝わってくる。
「どんな性格の悪い生き物でも小さい頃はかわいいでござるな。」
「楽しんでるな。お前…。」
忘れかけた親の顔。もううすらぼんやりとした幼い頃の記憶が鮮明に思い起こさせられる。
確かにこれはきついな。俺は覚悟を決めた。
おだやかな日常が続く。どら子はそれを眩しそうに見ているようだが…。見覚えのある森。これから
起こる悪夢をこいつは知らない。
「な、なんでござるか?」
馬の駆ける音。あわてる森でのキャンプを楽しむ俺たち。貴族の紋章。目の前で父親の額に突き刺さる矢。
「ひあっ!!」
戸惑っているのだろう。幼い心に吹き荒れる感情の嵐に。俺も辛い。だが俺にとっては乗り越えた辛さ。
「や、やめるでござるよっ!いやっ!」
かなりの部分で同調しているせいだろう。どら子から悲鳴が上がる。目の前で斧を振りかぶる醜悪な顔が映る。
「あ…あ…」
強いもの。敵などいないはずの彼女にとっては初めての類の恐怖だろう。子供の俺は急所に向かって
頭をぶつけ、男の落とした斧を拾い上げる。
「え…っ」
怒りの感情の爆発。悲しみにくれながらも心は折れていない。ベルを頼むと常々いっていた叔父さんの
言葉を支柱にして生きるために振りかぶる。
「あ…や、やめっ!だめええ!」
躊躇なく振り下ろした。まきを割るためのそれは男の頭を割った。すでに回りは阿鼻叫喚と化している。
女は犯し殺され、男は狩の獲物といわんがばかりに追い立てる。俺はベル一人だけを連れ、手を引き
全てを捨てて逃げた。
村にかろうじで生きて戻った俺たちは何故か殺人者の烙印を押されていた。まあ、俺に関しては
間違いではない。捕縛された。
ベルは震えて動けず、俺は諦めずに胸を張っていた。
「なんで………」
処刑があっさりと決まり俺は処刑場へと引いていかれた。首に刃が落ちる。
「…いや…ぁぁぁ……」
だが、気がつけば何故か俺は町を越える山の上で村を見下ろしていた。手持ちには少しの食料と水。
そして手紙。あて先は俺にいつもほらを吹いていたじいさんだった。俺の変わりに身代わりになって
時間稼ぎをすると書いてあった。俺は振り返らず、ベルを連れて山を降りた。……しばらくして振り返ると
村は燃えていた。
改めてみると俺もよく生きてるなと思う。
「おい、どら子…?どら子!!」
ようやく俺はまずいことに気づいた。どら子の反応がない。さっきのショックが大きすぎたせいか、
放心してしまったらしい。精神世界ではそれは死を意味する。
「しっかりしろ!馬鹿!!しゃあない!!」
俺は自分に残っている支配の力を全て使ってどら子を元の部屋へと戻した。あそこならましだろう。
後は祈るだけだ。そして俺は…
「うんざりだな…」
どうやら全て見させられるはめになるらしい。
長いのでいったんきります。投稿は明日。
前回の最後いったとおり今回はえろです。
通りで書き終わらないと思った。
こりゃ楽しみ
全裸でお待ちしております
待ってましたァァァ!
明日まで全裸でwktkしてますぜ
さぁここから変態技師のターンwww
GJ!!
続き全裸で正座待機して待ってます。
つか色々出てきたなぁ。カイは性悪賢者+詐欺師な戦士か……他にもあるかな?
勇者サイドでは「地雷女」が一番ヤバそう、癇癪エルフはどっかで生きてるのかな?
魔王サイドの仲間は皆生きてそうだけど、特に殺人「メイド」とか良さそう。
ってアレ?一人だけ呼称に魔物としての種族入ってないや、種族は何なんだろ?
つかカイは死んでもマオに蘇らせられるのか、つか「ずっと一緒じゃ。」 は究極の愛な感じ。
カイの戦績って戦士(おとこ)としても雄(おとこ)としてもどっちの意味でも凄いなあ。
どっちの意味でも既に勇者と魔王が入ってる訳だし、これからドラゴンも?
過去も壮絶だし、全部トータルして考えると既になんか伝説の域入っちゃってね?
次はドラゴンちゃんかー……
これだけの数のハーレムなら、俺が混ざってもばれないんでね?
そんなGJ。超GJ!
周囲が異常に見えて本人が一番異常という由緒正しきお約束
うおー、相変わらずGJすぎるです!
ジャンルも文章量も全然違うけど俺も頑張ろうって気になるなぁ…
こっちも近日中に続きを投下できるよう頑張ろうっ。
105 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/17(月) 12:19:12 ID:wol3bDQv
ぶっちゃけ「魔法技師」は読みにくいし面白くない
いつまでも駄文を長々と載せるなよ
少しは「超能力な日々」とかを見習え
106 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/17(月) 12:55:30 ID:SPi4g9WX
そっかー? おもろいけどなー
まぁ好みに合わないならスルーが基本だろと思う今日この頃でした.
アンチが付けば立派な証拠だから安心しておk
それにしてもエロパロのオリジナルであそこまでキャラ人気があるのも珍しいけどな
俺は読んでないけど
108 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/17(月) 15:02:22 ID:bO+2Cx02
>>105 通常の評価とは反対だな。
もうすこし色々な本を読むことをおすすめする。
僅か5レスのあいだに三回も上げられてて噴いた
>>108 オイコラ、反対とはどういうことだ
ゴミカスが
105〜110までの流れはスルー推奨
あ、ついでに111と112も
GJ一つでみんな幸せ
続き投下。
「うう…ん。」
「気がついたか。」
全てを見終わり、俺も部屋へと戻っていた。中には俺自身覚えていない事実、
どうしてベルとシルビアが暫く仲が悪くなったのかなどの真実も混じっていた。
俺もどうしょうもないなと思う。
「やああっ!!いやっ!!!」
「ああくそっまだかっ!しっかりしろ!もうだれも来ない!!」
気づくと再び暴れる。力が強いせいで俺の腕力では取り押さえることすらできない。
「仕方がない。ショック療法っ!!」
「むぐ…ん…!!!」
彼女の口を強引に塞ぐ。1、2、3、4,5…少し甘い。戦う前に食べたお菓子のせいか?
「……ぷはっ!なっなにするでござるかっ!!!!」
正気にもどったどら子が顔を真っ赤にして俺を突き飛ばした。
「よかった、戻れたか。どら子。」
「どら子違うっ!…そうかそれがしは…なぜ助けたでござるか。ほっておけばお主の勝ちであったのに。」
俺は呆れたように苦笑していった。
「あほかお前は。」
「あほとは失礼なっ!」
「助けるに決まってるだろうが。お前、マオの知り合いだろう。それに親父さんも悲しむぞ。死んだら…。」
「あ…」
「遊びは取り返しのつくところでやめるのがいいんだ。後はごめんなさいで終わりだ。それに俺の過去みたろ?
俺は奴隷なんていらん。」
俺は笑ってやった。目の前の青い少女も苦笑している。
「遊びでござるか。それがしは本気で殺す気だったのに。」
「ルールを決めてする戦いなんざ遊びさ。ちょっと危なかったけどな。強くて。準備もなかったから
続ける気なら降参する気だったよ。」
「あそこまで苦戦するとは思ってなかったでござる。準備されてたら…人間は強いでござるな。」
「弱いから工夫するんだ。作戦を立て、落としいれ、複数で戦い…いつかは勝つ。さてこれからどうする?」
「この空間は外の時間で3時間、こちらの時間では感覚的に一週間は帰れないでござるよ。
ああ、食事は必要ないけど。」
俺は頭を抱えた。このダメドラゴン…自分の技なのに解除もできないのか。
「けりつけるか。支配権は全部お前にいってしまったが…」
「助けられたのに有利な条件では戦えない。そちらが決めるといいでござるよ。」
なんか心なしか態度が柔らかくなったような…それにさっきから落ち着きなく挙動不審だ。ふむ…
「まさか、キス初めてだったのか?悪いことしたな。」
「そ、そんなわけないでござろう。き、キスくらい…」
間違いないな。考えてみれば当たり前か。ずっと引きこもってたみたいだしな…。部屋を確認する。
予想通り俺の部屋らしく、魔法の道具はそろっている。
「じゃあエッチなことはしたことあるのか?そんなわけないか。もてなさそうだし。」
「もちろんあるでござるよっ!!それがしならば選り取りみどりでござる。」
どこまでもちょろいどら子だ。ここまで来ると可愛いかもしれん。必死であたふた弁明する彼女を見て
心底そう思った。
マオすまん。男と女が一週間も同じ部屋にいるんだ。仕方ないよな。と心の中で言い訳してみる。
「じゃあ、こうしよう。俺はどら子…もとい、キアラを気もちよくする。キアラは俺を気持ちよくする。
先に気持ちいいって言わせたほうが勝ちだ。どうだ?」
「そ、それは…」
顔を赤くしてしり込みするどら子に、意地の悪い笑みを浮かべて続けた。
「無理にとは言わないけどな。流石に250年も生きてて未経験のやつには無理だろうし。」
「お、おぬしのようなへたくそなぞ、相手にならぬでござるよっ!!」
あっと驚いたような顔をするどら子。勿論ここまできたら逃がしはしない。自分より
少しだけ低いところにある端正な顔の唇に再び口付けた。背中から抱きしめると俺の胸でそこそこ
あるどら子の胸が押し付けられるのがわかった。たっぷり20秒ほど口を合わせ続ける。
「うう…。」
見上げる何かいいたげな困ったような顔。薄い服から感じられる肌が熱をもってきているのが
わかる。少し震えているようだ。
「かわいいな。キアラ。」
「おぬしは誰にでもそういっているのでござろう。」
「いや。俺は正直だから、本当にかわいくないとそうはいわない。」
今度は軽く触れるように口を付ける。
「こういうのもかわいい相手にしかしない。」
「おぬしは人間でござろうに…それがしはドラゴンだぞ。怖くないのか!」
「関係ないな。」
すでに手遅れだ。スイッチは入ってるし、最早ドラゴンくらいでは驚かない。魔王と勇者と
いった前例もあるしな。
「俺は勝つからな。ちゃんと気持ちよくさせてやる。」
「お、おぬしこそすぐに…その…負かせてやる。」
その精一杯の強がりをいって笑う彼女が本当にかわいく思え、馴染み深いベッドへとゆっくりと
押し倒した。
「変身した後みたい…」
後で聞くとどうも、ドラゴンに変身すると抑えてある、自制心が少し緩むらしく、変身した後は
大変らしい。
彼女を寝かせると、上を脱ぎ俺はゆっくりとキスをし、触れるだけで反応するどら子を怖がらせないよう、
とにかく、優しく体を触ることにした。すらりと長い足の太ももに触れる。
どら子は自分の体の反応に驚いたような反応を見せながらも熱い息を漏らす。
「大丈夫か?」
「あ、あたりまえでござる。」
少しだけ顔を離し、声をかけるとまだ強がりをいっていた。
俺は頷くと、キスをしながら華奢だがそこそこある胸を押しつぶし、抱きしめ、同時に秘所へと手を伸ばす。
「ひっ!な、なにが…」
触るだけで体が跳ねる。ずいぶんと敏感なようだ。自分でしたこともないのかもしれない。
体を強張らせて愛撫の快楽を堪えようとする彼女の隙を突くように脱がせやすい和装を手早く脱がしていく。
「あっやめ……!」
「負けでいいのか?」
「う…いや…その…恥ずかしいでござるよ…。」
「綺麗だから恥ずかしがることないさ。」
事実だ。肌は滑らかで程よく筋肉もついており、健康そうに張りを与えている。女性としてみれば赤い瞳も
神秘的で美しい。手際よく下着だけの姿にする。拒む様子もない。その間にも下では愛撫を続ける。
「あ……ん…」
口から少し甘い声が漏れ自分でそれに気づきこらえるように懸命に口を閉じる。ちゃんと濡れている
ことを確認すると俺は少し意地悪な気分になり、聞いてみた。
「やめたほうがいいか?」
「えっ…」
困惑した表情を見せた隙に、下着の中にすばやく手を伸ばし一番敏感な場所を摘んだ。
「〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!」
瞬間、どら子の体がこわばり力が抜けた。…もうイったのか?
「はぁ…はぁ……なんでござるかいまのは……」
「気持ちよかったか?」
「ぜ、全然でござるっ!!」
ひっかからなかったか。どちらにしろやめる気もないが。俺は彼女が落ち着くのを待ち、
指をいれ、乳首を舐めて転がす。そしてすぐに体がこわばる。もしかして…
「随分感じやすいんだな。」
「し、知らないっ!」
はじめてみたが、女の早漏というやつだろうか。なんにせよ、もう準備はできているようだ。
力の抜けた彼女から下着を剥ぎ取ると、力をの抜けて放心している彼女の足を開いて
腰を掴みゆっくりと挿入した。
「ひあっ!!やあああっ!!」
「つっ!」
半分も入らないうちに愛液を噴出し、中が閉まる。どら子の中は体が発達している割には
狭く、しかもすぐにイクため、痛みすら感じた。
「キアラ。息をゆっくり吸え。」
「ううう……ふ〜………」
「よし、ゆっくりは吐け。」
「ふ……ってああっ!ううくあっ!痛!あああっ!何っ!!」
どら子が息を吐き出すタイミングを計って俺は一気に処女を奪った。彼女はなみだ目で
俺をにらみつけている。
「ううう、酷い。痛かったでござるよ。」
「すまんすまん。じきに慣れるから。」
「そういう問題じゃないでござる。それがしの初めて…あ…」
「初めてだったのか。それは悪かったな…」
自分の失敗にいまさら気づいたのか本気でなきそうになっている彼女の頭を撫でた。
「子ども扱いするな!それがしのほうが年上でござるっ…やっ…動かないで…」
ゆっくりと腰を動かすが、痛みを感じている様子はない。愛撫も休まずいっているおかげか
体もほぐれてきている。余裕ぶってはいるが、俺のほうも少し辛い。どら子の体がよすぎる。
ちょうどいい大きさの胸。程よくしまった体。中も俺にちょうどよく快楽を与えてくる。
「いやあ、やめるっ…ああっ!!ござっ…」
必死で理性を保ちながら、どら子の体へ叩きつける。俺が2.3回腰を打ち付けるたびに
どら子は軽くイっているらしく、快楽で顔がゆがんでいた。それすらも愛おしく、俺を
獣にしようと駆り立ててきた。だが、それもなんとか堪えて傷つけないように抑えて突く。
やがて中がひくつきだした。俺は併せるようにスピードを上げた。
「やっ!頭が真っ白に…やめてっ怖いっ!!!いやいやっ!ひああああああっ!!!!」
大きくイったのと同時に奥まで突くと俺は自分の欲望を吐き出した。
「あ……あ……中に…なにかが…っ」
ぴくっ…ぴくっ…と俺のモノを咥えたまま痙攣する彼女の頬をゆっくりと触る。
「気持ちよかったか?」
「あ…う……気持ちい……よくないで…ござる。」
放心状態で思考力も残ってないだろうに、対したプライドだ。モノを抜くと接合部から
どろっと精子がこぼれた。自分でも信じられない量が出た。今までで最高の相性の体かもしれない…
「終わりでござるか…。それがしの勝ちでござるな。」
色々失ったような顔をしながら彼女は勝ち誇って笑っていた。だが…
「今のは準備体操みたいなもんだ。どら子初めてっぽかったから…な。最初はいい思い出に
しておかないと。」
「……どういうことでござるか?」
まだまだ甘いというか…いや、警戒心がないというより行き当たりばったりなんだろう。それで
なんとでもなるのだ。こいつは…。だが、俺は違う。
「支配権しばらくもってたんだ。俺の記憶は大体わかってるだろう。」
「ん…?」
「さっきの行為の間にお前から魔力を少し奪ってそれを元に全て支配権を奪い返した。」
「な、なにっ!!!!」
俺はにやりと笑う。
「俺は命とられかけて仕返ししないほどお人よしじゃないってことだ。どら子にも無力っていうのが
どんなもんか理解してもらおうか。」
「そ、そんな…」
どら子は呆然として俺を下から見上げている。
「魔王だろうが勇者だろうが貴族だろうが関係ない。ドラゴンだってな…お仕置きの時間だ。」
俺から不吉な予感を感じ取ったのだろう。どら子がおびえて震える。
「そ、それがしの負けでいいから…やめるでござるよ…」
「ちゃんとルールどおり言わせてやるから遠慮するな。」
俺は集中すると、部屋の中から太目のロープを召還した。
「な、なんでござるか…」
「こいつはちょっと不評でお蔵入りしたものでな。結局シルビアに売ったんだが…。こいつは俺の
思うとおりに動くんだ。長さも自由、力も強くてこんなこともできる。」
ロープはどら子の両腕に巻きつくと上からつるすように立ち上がらせる。足を少し宙に浮かせ、
逃げられないようにした。
「うわ!降ろせ!おろすでござる!」
「もちろんそれだけじゃ芸が無いからこんな機能もつけた。」
「ひゃっ!!」
俺がぱちっと指を鳴らすと巻きついているロープがぬるぬると湿り気を帯び始める。
「いやっ!ぬるぬるして気持ち悪い…うう、どうして…はずれないのっこれくらいっ!!」
必死で暴れるが少しも解ける様子は無い。力も普通の少女に抑えたのだ。俺は集中すると
芋虫を這わせるように綺麗な裸身へと絡ませていった。
「うっ……やぁ…そこは…ひっ!」
魔法のロープに愛撫を続けさせている間に、ローションを取り出す。探す必要が無いのが
便利だ。それをねっとりと指につけるとどら子の後ろに回る。
「な、な、なにを……」
色々な場所をランダムに刺激するロープに翻弄されながら不安そうな声を漏らす。
俺は少しかがむとゆっくりとローションを塗りつけた指を彼女の後ろの穴に突っ込んだ。
「ひっやだやだっ!!いやっ!!そこはっ!!!」
新しい刺激を受けて背中をそらして反応するが、俺はやめずにほぐすように何度も出し入れする。
「これからこの空間が解けるまで、お前を俺のものにする。精神体だから戻ったら元通りだろうが…
悔しくて戦いたければ何度でも相手してやる。とりあえず、今の勝負だな。」
「勝って…く……絶対殺してやるでござる。」
「強がりをいえるなら上等だ。後ろの処女ももらうぞ。」
俺は少しだけ、ロープを下ろすと後ろの穴に自分のものを突っ込んだ。
「ひぐううううううっ!!!裂けるっ!!いやああああっ!」
「くっ」
さすがにきつい。だが、俺の特性ローションがうまく潤滑油になり、奥まで入った。
「どうだ、何もできない気分は。」
「最悪で…ござるよっひあっ…あん…なんで…っ!」
ロープは細めにまとめて豆を刺激させ、胸にはねっとりとまきつけ、俺自身は後ろを犯す。
そんな場所で感じている自分を不思議がるようにどら子はもがく。
「どうした?気持ちよさそうだぞ?」
「そ、そんなわけ…あ……ないっ……ひゃっ…息をっ!耳に息を吹くなっ力がっあああ!!」
どら子の体が震える。愛液はもうベッドに水溜りを作り、えんえんたれ流されている。
「少しいったな。ほら、どんどんいくぞっ!」
俺は肉付きのいい尻を掴むとバックで宙に浮くように足を持ち上げそのまま尻の穴を
蹂躙し続けた。
「やああっ。っうあっ…だめっ体がっああ…ひああああっきゃあああああああっ!!」
「出すぞっ!」
俺は後ろに思い切り吐き出し、ゆっくりと抜く。尻の穴でイったショックからか放心しているが
容赦はしない。ロープを少し太めに設定すると不意を突くように前の穴に突っ込ませた。俺自身は
背中から全身を舐め、触っていく。余すところ無く、自分色に染めるように。
「うあっ…動かないでっ!ああんっ」
感度のいい彼女の体を休まずに攻める。ロープなので彼女がいっても関係なしだ。その間ひたすら
いろんな場所を俺は愛撫しつづける。どら子から、徐々に理性的な言葉がなくなっていく。
「ひゃあああんっだめええああああいくっ…うわああとめてっ……だめっ!!いくっ!!」
何度も大量の潮を吹く。体力までは奪っていないためか、まだまだ大丈夫そうなのは
さすがドラゴンというところか。愛撫だけでは我慢できない。俺も彼女の体を存分にむさぼりたい
要求が我慢できないほど強くなってきていた。そのときにはロープは二つに別れ、前と後ろを
同時に攻めている。
「このまま、ロープと俺とどっちがいい?優しくしてやるぞ?」
我慢は限界だった。
「か、カイのほうが………」
俺はロープを解くと彼女に襲い掛かった。
時間の概念が薄いせいか疲れも無く、食事もいらず、今はもうすでにお互いの酷い体臭だけが
部屋には存在していた。俺自身も10回までは覚えていたが、今はただ自分の要求を満たすために
彼女をむさぼっている。勝負のほうはあの後すぐについた。今ではどら子も自分から腰を振り
快楽を得ようと貪欲に腰を動かしている。少し前まで処女だったとは信じられないほどだ。
今まで溜め込んでいたものを一気に吐き出しているのかもしれない。元来ドラゴンは好色らしいし。
「カイどのっ…気持ちいいっ!!もっと!もっと突いて!」
手持ちのありとあらゆる道具を使い、知る全ての性技を使う。前も後ろも口も犯していないところは
全身のどこにもない。
今は魔法で作ったメイド服姿の彼女を後ろから犯す。
「ちゃんと教えたおねだりをいってみろっ!!」
「そ、それがしは…人間に犯されて喜ぶっだめなっ…ドラゴンっ…ですっ!」
「よく言えたな。お前は最高だ。ほらっご褒美だ。」
「ああんっ♪」
時に彼女が上になり、獣のようにお互いを求め合う。もう、初めの仕返しといった感情は
かけらもなく、ただただ本能に忠実だ。俺はそのまま彼女の中に何度目かわからない精を吐き出す。
どら子も自分の体をコントロールする術を覚えたらしく、うまく併せてくる。さらに時間は過ぎていき、
「くうっ!キアラ…いくぞっ!」
「カイどのっ……うあそれがしもっ……ああっ!!」
足を巻きつける彼女を正上位で激しく突き、二人同時にイった時、俺たち二人の意識は薄れていった。
じゃぶじゃぶ…とお湯が流れる音が響いている。ここは、どら子の館にある温泉だ。
俺はそこにマオと二人で入っていた。濁っているが泉質はいいそうだ。
「しかしさすがだなっ。カイは。なかなか楽しかったぞ。人間でドラゴンにタイマンで勝つなど
はじめてみたわ。」
「竜王を倒したってやつは?」
マオは顔を下に向けるとうなるように、
「やつは全属性を持つ最強のドラゴンじゃ。わらわと互角の力を持っておった。だがやつは…。
油断から勝負を相手に選ばせてしまったのじゃ。負けたら戦争から手を引くと。」
なるほど。と俺は思う。強いやつが負けるときってそういうもんだ。
「あの詐欺師はこういった。酒で勝負だと。そして竜王は下戸だったのじゃ。」
「…………マオ……………」
俺はもうなんも言葉が出ないよ。
「ちなみに…俺は何点くらいだ?」
「70点っ…と言うところ…ぅ…かのう。」
「厳しいな…。」
マオは上機嫌で俺の体にその小さい体をすっぽりはいるように上に乗り、彼女の命令に従って
後ろから抱きかかえてゆっくり中を突いていた。
「ちゃんと温まれよ。凍傷が酷くて癒さなければ危なかったぞ。」
「げっ…やっぱりか。」
「ふふ、ここの温泉は色々な効能があってのう。勢力増強と……」
「子宝に恵まれやすくなるでござるよ。」
マオの声を遮って新たに入ってきたのは、どら子…もとい、キアラだった。長いバスタオルを
体に巻きつけ俺たちの隣へ座る。長いポニーテールは解いているため、腰より長い髪が水に広がる。
「ひゃんっ!あ…こらっ!」
「………?」
幸い湯の中は見えないので、いたずら心で豆を摘んだりテンポを変えて突いたりすると
さすがに恥ずかしいのか、顔を赤くして下から殴られた。俺はやめずにそのまま中に出した。
同時にマオもイく。どうやらキアラも気づいたようだが見てみぬふりだった。成長したな…
「次第に体だけじゃなく、性格も丸くなっているシルビアを見たら羨ましくなってな。
わらわにも産めるのか、妊娠したとして何か変わるのか知りたくなってな。ここが目的だったのじゃ。」
「なるほどな。って…どら子と戦う意味ないじゃないか。」
俺たちのやり取りを見ながら、どら子はくすくす笑っていた。
「色々学んだでござるよ。魔王様のおかげで。」
「そうか。よかったな。キアラ。」
「ええ、人間は面白い。父のいってた意味がようやくわかったでござるよ。だから、しばらく
あの侯爵に世話になろうかと。」
「なんじゃとっ!」
名案とばかりに頷いている彼女の言葉にマオは驚いていた。
「そういえばおぬし、何故そんなにひっついておるのじゃ。離れぬか。人間嫌いじゃないのか。」
「カイ殿は特別でござるよ。そうそう、カイ殿。帰りは送っていきますゆえ。」
「おー。いいのか?」
「ええ、契約は交わさないとだめでござるが。」
俺の顔を見つめながら続ける。
「竜族がの上に乗せる異性は生涯に一人だけ。同性はいいんでござるが…。」
そういうと俺の手を掴み、爪を少し尖らせて突く。じわっと浮かんできた血の玉を指ごと
口に咥えると指を愛撫するように舌を動かした。唾液の糸を張りながらゆっくりと指を離す。
「おわりか…んんっ!!」
フェイントだった。にやりと笑うと俺の唇に思いっきり吸い付き、舌を絡める。体は処女の
はずなのにこれは…。たっぷり時間をかけてようやく離す。
「おい、キアラ。契約に最後のは余計だぞ。」
「いやいや。必要でござるよ。最後のは魔王様含めそのほかの方々への宣戦布告でござるゆえ。
まあ、竜族は一夫多妻なので仲良くやっていいんでござるがな。」
「おい、カイ。どういうことだ…?」
熱いお湯の中なのに冷や汗が流れる。
「そ、そうだ。契約するとどうなるんだ?」
「えっと…近くにいるとき少しだけ魔力を共有できるのと…後は…後は……
いろいろでござるよ。」
いろいろっておい…。俺はどら子の頭にチョップを食らわす。
「よくわからない能力は使うなっていったろうが。」
「でも、契約したかったし…。負けは負け。それがしは役に立ちたいでござるよ。それに
責任もとってほしいし…」
可愛すまなさそうな顔でいうどら子を見てると怒る気もうせ、頭を撫でた。
気持ちよさそうに微笑む。犬みたいだな…。そういえば竜王の娘なんだよな。親父は
大丈夫なんだろうか。
「おい、カイ。誤魔化すな。」
う…
「帰ったら全員の前で説明してもらうぞ。」
「えー、それは恥ずかしいでござるなあ。お子様の魔王様にはちょっとはやいでござる。」
その返答を少し顔を赤くしたどら子から聞いたマオの笑顔はかつてないほどの恐怖を
俺に与えていたのはいうまでも無い。
以上です。長い時はちょっと工夫します。
よくや(ヤ)った!
GJ!!
これはいいエロスwいつも楽しみにしてますので頑張ってくださいねー
超GJ!!
カイの節操の無さが正直嬉しい。
GJ
カイが(いろんな)意味ですげー。
楽しみにしてますので続き頑張ってください。
ところで竜王てひょっとしてカイの知り合い?
同じ魔法技師だし。
なんかこっそり出てそうな気が。
2−D。
昼休み。
「おい、来栖!いたかよ、らしい奴は?
「あー、いたよ。
「マジ?誰だれだれ!?
「あいつ。
来栖は弁当を食いながら談笑してる女子の一群を指した。
「どれ?青木?
「ちげー。
「白鳥?
「そー。
俺は来栖の胸を軽くたたいた。
「マジでか?
「マジ。結構相性いいよ。いつやんの?
「今日しかねーだろ!!
「お前マジ早漏だな。ひくわー
簡単に話す。
俺は加藤雅司。普通の高校生。
来栖一は俺の友達。霊感強い。超能力使えんのはこいつ。
「可愛くて、来栖と相性が合う」ターゲットに選ばれた白鳥真由は、
D組でも抜群のキレイ所。顔小さいし脚キレイ。胸も見たとこ結構ある。
性格も明るいし、言うことなし。つーかむしろ最高。上玉。
「あーいう女のほうが相性いいこと多いんだ、俺。
「来栖お前本当最高だな!
来栖は俺の感想を完全に先読みして口に出した。いつものことだ。
こいつは頭もいいし話が早くていつも助かる。
「そりゃどーも。
テレパシーって本当便利だな。たまにマジで怖いけど。
「どうぞー、って言ってもなんにもないんだけどね
白鳥さんはドアを開けて中に俺ら二人を通しながら笑う。はにかむ顔も可愛い。
「結構広いんだな、弦楽部の部室!
「ごめんねまゆちゃん。今日部活休みなのにね。
来栖はあっという間に下の名前で呼んでる。なんというか差を見せ付けられる思いだ。
それとも超能力使えるってんで、自信があるのかもしれない。
「うん、別にいいよー。
「あ、あの姿見とか見ながら練習したりするの?
「んー?うん、姿勢を見たりするときに使ったりするよー
来栖の横について白鳥さんが姿見のところまで来る。俺はさりげなく入り口の鍵を閉めて、
その後ろを追う。
「鏡見てみ?
来栖に促されるまま白鳥さんは顔を鏡に向ける。
「まゆちゃんてさー、やっぱめっちゃカワイイよなぁー
「はは、ありがとう!なんか来栖くんそういうの上手いよねー
「正直に言う主義だから。ところでさ
来栖が笑ってる白鳥さんの肩に手を乗せた。今からだ!
多分今二人は、鏡越しに目が合ってる。
「まゆちゃん、
もーちょっとスカート短いほうが似合うよ。絶対。
「え〜?何ソレー?セクハラ?
「いや、マジでさ。ほら
来栖は白鳥さんの後ろに立って、すこしかがんだかと思うと、彼女のスカートの脇の辺りをつまみ、
持ち上げた。彼女の、隠れていた白いももが、のぞいた。
「ちょっ…
「ほら、めっちゃこっちのほうがいいよ、絶対。
彼女が何か言うのを制してやや大げさに、声をかぶせた。
「持っててあげるからさ、腰んとこたくしてみ?
白鳥さんは、ちょっと間を取ってから、来栖に言われるがまま、シャツとスカートの間に手を差し込み、
スカートの上を巻き込み始めた。いや、つーかその丈のままたくしていいのか!?どー見てもソレ…
相当ギリギリだって!かなり短いって!来栖自重しろよ!!ただでさえ白鳥さん普段膝丈(お嬢様丈)なのに…
「ほら、どーよ?
「えぇー?絶対変だよー!てゆーか恥ずかしいーこれー!
じゃあやるなよ!と俺は、軽く噴出してしまった。
「まゆちゃん太ももとか白くてキレーだしさ…見せたほうがいいって。若ぇうちにさ。
「えー…でも…加藤くんどう?
いきなり俺にふる!?そこで!?
「え、あ、
来栖がなんというか、不機嫌さと呆れた感じの混ざった視線で俺を見た。
「ここまで来て腰ひかせてんじゃねぇぞ童貞」…という顔。いや、分かってる、分かってますって!
「いや、もう絶対そっちのほうが最高カワイイでしょ!!夏だしさ、アリだよアリ!
「んー……ま、気分転換か。そーだよね、なんかアリな気がする!
それを聞いた来栖は悪戯っぽく笑った。
来栖の能力。流行り言葉に乗っけて「サトリ(テレパシー)」と「サトラセ」とか本人は呼んでいるんだけども、
要するに、来栖は波長の合う相手に、言うことを聞かせることができる。
色々な制限や条件があるらしいのだが、俺も全部は知らないし、ここではその説明は割愛する。
打ち合わせの段階で、どこまでできるか聞くと、来栖は俺に「生パンツ見せてやるくらいだな」とだけ言った。
てことは…この後どーすんだ?
来栖はなんかテンション高くなった白鳥さんと楽しそうに何かくっちゃべってる。
「ははは、あーでも、やっぱパンツ見えっかもねー。その丈だと。
「うわ、またセクハラ!
「焦んなって。見えなくする方法あるんだよ。
え、なになに?俺のリアクションは白鳥さんのそれと全く一緒だった。
「簡単だよ。
パンツ脱げばいーんだ。
場が凍った。
え、何言ってんの来栖?
「そーだろ?
来栖一人がいつもの調子だった。けど来栖はずっと彼女の体に触れて、目を合わせている。
てことは、今来栖は、自信もって、押してるってことだ。
「うん…まあ、それはそーだけど…
…完全に白鳥さんは、来栖の術中だった。
「夏だし、そっちのが涼しいって。マジで。
来栖が白鳥さんから手を離した。キまったんだ。
「…じゃー、思い切って脱いじゃおうかな、あたし。
向こうを向いてて、と言われて正直に来栖は白鳥さんに背を向けていたが、
俺は、一部始終を目に焼き付けていた。
あの白鳥さんが…スカートの両脇をさらにたくし上げたかと思うと、スカートの下からピンクの紐状になった
パンツが下ろされていった。片脚を上げて抜こうとするが、靴に引っかかってバランスを一時崩し、声が漏れる。
さらに少し深くかがんで、丁寧に靴からパンツを抜こうとする。俺は学生服をまさぐってめがねを探したが、
見つからなかった。コンタクトにしてない自分をあの日ほど責めたことがあったか。
ようやく両方の足からパンツを抜くと、彼女はまた一息はいた。両手の中に、ピンクの布切れを握りこんだまま。
「気分どーよ
来栖がいつの間にか彼女に向き直っていた。相変わらずのニヤつき顔で。
「もー、なんかスースーするよー!あたし絶対来栖くんに騙されてるんだけどー!?
「そんなことねえって。でも今白鳥さん、ミニスカの下裸なんだよね。
「ちょっともう、やめてよー!キモいんですけどそういうの!ていうかなんで苗字にさん付け!?
「めくっていい?
「絶対ダメ!!
「頼むよー
「本当ムリ!!
「わかった…しょーがないよな。あきらめる…
と来栖が大げさにしょげたと思ったら、来栖はぱっと手を伸ばし、白鳥さんの手の中から脱いだばかりの下着をひったくった。
思わず体を傾けて来栖に手を伸ばす白鳥さん。スカートがさらに上に持ち上がった。目を見開いた。脚の付け根…
もう少し!もう少しだったのにこれ!!
そこで手をまっすぐ上に伸ばす来栖。身長差は10cm近くある。並の女が背伸びしても届くわけない。
白鳥さんは焦っていた。テンションも高かった。それでも奪い取ろうと、ジャンプしたのだ。けど届かない。
スカートはそれでもまくれあがる。白鳥さんの後ろにいる俺からは、ほとんど非現実的な、実にいい景色が、そこにあった。
白鳥さんの…生尻……
あの白鳥さんは間違いなくいま、ノーパンで来栖とじゃれ合っているのだ。
138 :
おわり:2007/09/18(火) 18:55:01 ID:FXtsvUBh
「悪い、でもさ、いいこと教えたんだからさ、これちょっと借りてていい?2,3日で返すからさ。頼むわ。
「あーもう…わかったわかった!貸すからー、もう…でもちゃんと返してね。
男の子知らないかも知らないけど、女の子の下着って結構高いんだから…
「わかってるよ。無理言ってごめんね、ちゃんと埋め合わせするからさ。
「なんか疲れちゃった…
「じゃーかえろっか。飯でもおごる?
「ううん、いい。お母さんが料理つくってるから。
「そっか。じゃ、また今度ご飯でも食べに行こうよ。
そこで俺たちは何事もなかったかのように解散したのだ。駅まで一緒に歩き、
白鳥さんが改札を通るのを見送ると、来栖は俺に彼女のさっき脱いだ下着を俺の手に握らせた。
「これ約束のやつ。次からメガネかけとくかコンタクトにしろ。
「見せるって約束これのことかよ!! つーかやっぱテレパシー使ってたのかよ…抜け目ねーな。
「サトリの方はほとんど全自動だよ。耳がいいのと一緒だ。いきなりだったからこれが限界。悪いけど…
「十分だって!!え、つーか…
「ああ。時間かければもっとすげーこともさせられる。
「マジで!?
「ま…洒落にならないやつはやらないけどね。
来栖はそれだけ言うと、用事があるといって踵を返し、さっさとそこを去っていった。
ここは八百万の神々がましますインターネットですね
ちょっと引きこもってるドラゴン探してくるわ
いいなりにして本番するより、
催眠ならでは趣向を凝らしたH行為がツボな俺はフル勃起です。
スカートがめくれて生尻見えただけでこんなに読者を高揚させる筆力は異常。
>>130 内容は悪くないと思うんだけど、
なんでカギカッコが前だけしかないの?
携帯での記号のめんどさは異常
144 :
来栖2:2007/09/19(水) 20:12:18 ID:Cjkd5aqm
保健室には村西先生はいなかった。つーか保健室に来るのなんて健康診断以来だ。
なんかカーテンに仕切られた向こう側から笑い声が聞こえる。そこを開ける。
ベッドに座って来栖が見たことない女の子とおしゃべりしていた。
二人が同時に俺を向く。ちょっとたじろいだ。
「お前遅ぇよ、何してんだよ?
「いや、いきなり授業抜けて来いったってタイミングとかあるじゃん!
上手くやってきたけどさ…
「まあいーよ。
「ハジメちゃんさ、このヒト誰?
女の子が先に俺が今聞こうと思っていたことを来栖に尋ねた。
「こいつ加藤。俺の数少ない友達。めっちゃ頭いいんだ!
で、加藤。こっちの子は沢尻舞ちゃん。俺と同じサボリ仲間な。
もうマジ意気投合中。もはや内心深くサトり合う仲?みたいな?
舞ちゃんは、来栖のセリフを大げさな表現のネタとして笑ってたけど、
むしろサトり合ってるのは俺と来栖だった。つまり舞ちゃんはとっくに
来栖の「術中」で、「サトラセ」られてるってことを、来栖は俺に伝えたのだ。
来栖は親指を立てて「その通り」と合図を送ってきた。
145 :
来栖2:2007/09/19(水) 20:13:06 ID:Cjkd5aqm
舞ちゃんは、白鳥まゆよりはもっと活発な雰囲気の女の子だった。
来栖の術によってか知らないが、スカートは短いし、ひどくってわけじゃないが
どちらかというとギャルっぽい雰囲気だった。顔立ちが整ってて
すらっと背が高い。ちょっと我が強そうだが、明るくて花があるタイプだ。
…ていうか、結構タイプだ。
来栖!文句言って悪かった。こういうハッピーなサプライズは必要です!
来栖さまさま!!さて、こいつは今日は何をしでかすんだ…
「でさあ、加藤。舞のやつ、なんか最近体調悪いんだってさ。
「そー!なんか最近ダルくてさー、授業出てらんなくて先生に診てもらおうかって思ったら、
なんかいなくて。
「あ、そうなんだー、大変だね。野菜とか食べてる?
「食べてるつもりなんだけどな〜
無難な会話が進む。有無を言わさずやることやらせる、ってのも来栖にはできないわけじゃ
ないらしいのに、来栖はどうも、こういうお膳立てやら一応の建前に非常にこだわる。
条件という奴なのか、来栖の趣味なのか…よくは知らない。
146 :
来栖2:2007/09/19(水) 20:14:02 ID:Cjkd5aqm
「…でさぁ、舞。加藤さ、頭いいって言ったじゃん?こいつ医学部志望なんだよ。
だからさ、こいつに診てもらえば体調よくなるかもしんないよ?
「あ、それで呼んだんだ?ハジメちゃん優しいね。
来栖は建前にはこだわるが、大抵結局こんな風にかなり苦しくなる。
だけども、「サトラセ」られてる奴は、どうもそういうことに鈍くなってしまうらしい。
それは、白鳥さんにまんまと俺の前でパンティを脱がせ。飛び跳ねさせたときも同じだった。
ヤベ、思い出したら勃起した。
ともかく、いかに色々なことがおかしいと思ってても、来栖の芝居にのらなきゃならない。
「おう、俺が診てやるよ。
「よろしく、加藤せんせっ!
上目遣い…いいじゃないですか。ええ。
俺はいつの間にか立ち歩いて戻ってきた来栖に促されるまま、舞ちゃんの隣に座った。
ひざ先が触れあう。で…診るって…
「おら、加藤。これがなきゃしょーがねえだろ。
147 :
来栖2:2007/09/19(水) 20:15:05 ID:Cjkd5aqm
来栖が差し出したのは、口の中を見るための鏡のようになった道具だった。
うわ、何気にお前本格的だな…つーか変に凝るよなこういうこと。
こいつ絶対ガキの頃お医者さんごっことかしてたよ。(つーか今もか?)
でも俺が、「あーん」と促したとおりに、舞ちゃんがぷるんとしたピンクの唇を縦に開くのは、
なかなかグッとくるものがある。そこに震えながらも、やさしく鏡を突っ込む。これはフリだ…
あんまつっこんでしまうのもアレかなと思って俺は多分口のかなり浅いところを適当に動かし、
鏡を抜いた。
「うーん…
俺が何か気を利かせてコメントでも差し挟もうかとしたのを、来栖が制した。
「次、触診だな。舞、脱げ。
148 :
来栖2:2007/09/19(水) 20:16:23 ID:Cjkd5aqm
「えー?やっぱ脱がなきゃダメ?
舞ちゃんは両手で胸を覆い隠した。何故かそのとき初めて気が付いたが、舞ちゃん、
結構巨乳だ…
「ダメに決まってんだろ。医者の前で恥ずかしがるの変だろ?
「ハジメちゃんがみてるじゃん!
「俺はいいじゃん。
「ん〜……
え、待って。来栖それどういうこと?
「分かりました〜、はい。せんせ、お願いします。
舞ちゃんはそう言うと、Tシャツのボタンに、本当に手をかけた。
てゆうかせんせ、って…
乳房の形に添うようにシャツが流されるように開く。
白い色の隙間に肌色の面積が増えていく。ミントグリーンのブラにつつまれた、
柔らかそうな乳房と、おなか。白鳥まゆよりは、ちょっとムチっとした肉付き。
え、俺は、どーすりゃいいの?
「加藤オラ、いつも通り触診だろ?手で。遠慮してねーでいつも通りやれよ。
149 :
来栖2:2007/09/19(水) 20:17:22 ID:Cjkd5aqm
うお、やっぱ触るのか!?聴診器ねえもんなぁ!?つーかいつもやってねえよ!!初めて初めて!!
さっきは鏡持ってきたのに、聴診器ないってどーいうことだよ!?
「舞、お前おっぱいデカ過ぎて加藤ひいちゃってんじゃん。
「えー、そーいうのやめてってばぁ! そんなことないよね、加藤くん?
またとんでもねえキラーパスが飛んでくる。サトラセってのはマジで怖ぇ。
てか今来栖、おっぱいって言ったぞ、おっぱいって!
「いや、胸は大きいけど…ひいてはいないです、うん」
我ながらちょっと情けないフォローでもなんでもない感じのセリフになってしまった。
来栖から「ヘタレ野郎」といわれたような気がした。そんな顔だった。俺もサトラセられてんのか?
俺は、意を決した。
右手をゆっくりと前に出し、彼女の、左胸に、そっと添えた。手の腹は硬い感触。ブラ。
指先は、男のそれにない柔らかさ。舞ちゃんは、恥ずかしそうというか、ちょっとくすぐったそうにしている。
よかった…来栖の術中にあると分かっていても、非難の視線を向けられるのが、とにかく怖かったのだ。
俺は彼女の顔から嫌悪感のなさを見て取ると、ため息をつき、触診らしく、当てる場所を変えていった。
右胸や、おへその辺りに、掌を当てた。ちょっとだけ強く押すと、彼女の鼓動が確認できた。
あまり他人の鼓動を聞く機会というのはない気がする。案外、自分と同じような感じではあった。
だがそんなことより、今俺は女の子の体に触れているのだ。女の子の生肌。
しかも、普通の男子が普通触ることのできないような場所を!学校で!!
150 :
来栖2:2007/09/19(水) 20:17:57 ID:Cjkd5aqm
「加藤くん、どう?
声に弾かれるように顔を上げる。舞ちゃんと目が合う。同じ目線の高さ。俺は一瞬、演技を忘れた。
「いや、あ…ちょっとすぐには…
「変な病気とかじゃないよね?
「うん…多分…
そこで来栖がまた、心底楽しそうに、投げやりな感じで言い放ったのだ。
「舞、やっぱブラしてっと分かんないって。脱がなきゃ、全部。
「えー!?そうなの!!?
「そりゃそーだろ、加藤はさっき遠慮してたんだぜ?
「え、加藤くん、脱がなきゃわからない?
また舞ちゃんがこっちを見てくる。今度はさっきよりちょっと焦ってる顔だ。
「あ、うん…脱いだほうがちゃんとわかるのは…間違いないかな
「ほらな。
「そっかぁ…そうだよね〜…
151 :
来栖2:2007/09/19(水) 20:19:18 ID:Cjkd5aqm
舞ちゃんは両手を後ろに回した。え、本当に回した?回した。
動きが止まり、手が前に戻っていく。緩み、落ちるミントのブラジャー。
そして現れる…舞ちゃんの…ピンク色の乳首。
俺は激しく勃起した。
でかい…ブラをとってもデカい!そして、キレイだ。こんなに…キレイなもんなのか!
普通の女の子のそれはもうちょっと…ある程度幻滅するもんかと覚悟してたんだけども…
生の裸ってのは、そーいう予想をぶっ飛ばすほど、こんなにも興奮するものか!!
俺は…自分が思ったよりはずっと直ぐに、彼女を揉んだ。
舞ちゃんの巨乳の感触を、掌いっぱいで味わう。手の腹に突き立つ乳首を転がす。
手をずらす。中指の先で乳首に触れる。乳房を、形が変わりそうなくらい、揉む。揉む。
「ゃん…!
「うぁ!ごめん…なんか
「加藤くん、それ絶対わざと揉んでるでしょー!!
「いや、ちげーし!!
「本当〜?加藤くん絶対エロ目的だ、絶対!
「いや、こうしないとわかんないから…
「みんなにこうやって楽しんでるんだ?やらしぃ…
152 :
来栖2:2007/09/19(水) 20:20:02 ID:Cjkd5aqm
俺の右手に彼女が手を添えた。無理やり引き剥がそうってわけではないらしい。
脚をぶらぶらさせて、なんだか喜んでいる。これは…楽しい!!
俺はたまらず、左手も彼女の体に伸ばした。
が、掴んだのは来栖の手だった。
「村西が来る。舞、服着ろ。
「え、マジ!?
舞ちゃんはいそいそとブラジャーを付け直す。来栖はさっきの鏡を机の上に戻す。
「加藤、俺先行くから。お前は隣のベッドで寝てろ。
「あ、わかった
「じゃーお前ら、また連絡すっから。またな。
「わかった!
「ハジメちゃんまたね〜!
来栖はまた、俺にやらせるだけやらせると、さっさと帰ってしまった。
以上でした。スレ汚し失礼しました。
GJ!
来栖いいヤシだw
男って童貞を恥じる生物だから、みんなついついヤリチンぶって
パンツとかオッパイとか子供の遊びじゃん、何発ヤレるかだろ
みたいに背伸びしがちなのに
こうまで堂々とおっぱいへの感動を瑞々しく描いてくれる作者の姿勢は尊いです。
156 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/19(水) 21:59:07 ID:PaLSATV4
とある少年の超能力な日々
前作はどこに保守されてますか?
>>156 18歳未満のおこちゃまはお帰りください^^
159 :
来栖3:2007/09/21(金) 15:02:35 ID:zVSrhN1c
「来栖…いくらなんでもさー…早すぎなんじゃねーの?眠ぃよ正直。6時前だぜ?」
「じゃあ帰って寝てろよ。」
「…俺が悪かったよ。で、どこ向かってんの?」
「プール。」
如何にも来栖の悪巧みの真骨頂のようなプレイスなわけだけれども、
入り口の二重鍵は開いてなかった。
うちの学校のプールは屋外式だ。(屋内なんて私立にしかないと思うけど)
だがやたらと高いコンクリの壁でプールのフロアは底上げされてて、
ちょっと下からは覗けない構造になっている。そのフラットな高い壁のおかげで
簡単には外から忍び込んだりできない。入り口以外からは入れない。
「入れないじゃん。」
「段取りのためには鍵が開いてないほうがいいんだ。」
意味がわからねえ。でもそれ以上深くは聞かなかった。
来栖は自分のネタを先に披露したりしない。
来栖が壁の脇においてあったボロボロのベンチにドカッと座り込んだので、
俺も隣に座った。昼間は暑いが、今は朝だし日陰だからずいぶん涼しい。
朝早すぎて静か。木の葉とかがそよそよ言うくらい。ぶっちゃけ眠い。
そのときてくてくとこっちに歩いてくる人影が声をかけてきたのだ。
「あ、来栖先輩!!おはようございまーす!!」
160 :
来栖3:2007/09/21(金) 15:03:10 ID:zVSrhN1c
女の子だ。そうですよね。そうじゃないとぼく呼ばれた意味ないですもんね。
「来栖先輩あいかわらずカッコイイですね!」
「…なにそれ?」
「え、先輩がいつも言ってるの真似してみた。」
「お前、あいかわらず本当かわいいなぁ。」
「あはは!ありがとうございます。」
つーか本当こいつの女友達の幅はどうなってるんだ?
ていうか俺完全に今空気なんですけど。
「朝練?みんな来んの?」
「ハイ、朝練ですけど…あたしだけですよ〜!自主的な練習なんで。」
「今どきいないよな〜、お前みたいなやつ!ソンケーする。つーか練習みていい?」
「え、あ、いいですよ!でも静かにお願いしますね…
一応本当は朝プール使用禁止なんで…」
女の子はニコニコしながら人差し指を立てて来栖の口元に突き出し、笑った。
いい子だ。間違いない。来栖と相性いい女なんだからイイ女なのは分かってるが、
ここまで弾ける笑顔のある女の子ってのも、どういうわけか滅多にいない。
彼女はポケットから(多分)合鍵を取り出すと簡単に鍵を開けた。
重い鉄扉を来栖が開けて道を譲ると、またバカ丁寧にお礼を言って、
さっと女子が着替える小部屋に向かって飛んでいってしまった。
161 :
来栖3:2007/09/21(金) 15:04:03 ID:zVSrhN1c
女の子が女子の着替え部屋に入ってる間、俺たちはプールサイドに座って
のんびりしていた。
「あいつ大野瞳。水泳部。俺とは中学一緒だったんだ。
サトラセる前からあんな感じで何でも俺のいうこと聞くやつだった。」
「え、じゃあ今素なの?あのコ。」
「そうでもねえけど…まゆくらいじゃね?ボケ具合。舞ほどじゃねーな。」
俺は瞬間的に手に焼きついた舞ちゃんの美乳の感触をフラッシュバックさせた。
ポケットの中のモノを思わず握り締め、擦る。白鳥さんの下着。
「…舞のパンツがほしけりゃ自分で頼めよ?
「んなこといってねーよ!!
「来栖先輩!お待たせしました〜。」
ちょっと早歩きで、タオルを抱えた瞳ちゃんがやってきた。
スクール水着っていうのは…こんなにエロい衣装だったかと改めて思った。
舞ちゃんの肉付きのよさとか、白鳥さんのスレンダーさに比べれば、
なんというか全体として幼い印象だが、水泳部だからだろう、締まるところは
よく締まっている感じで……というよりなんというか、肌がもう若々しい。
水に入ったら水着が張り付いてもっと体のラインがキレイに見えるだろうか。
162 :
来栖3:2007/09/21(金) 15:04:53 ID:zVSrhN1c
「お前さ〜、ほんとエロいよなその格好。」
「もー!そんなことないですっ!ていうかそんなにじろじろみないでくださいよぅ。」
瞳ちゃんは苦笑いしながら、右手で右の乳房、左手で左の乳房をつつんで、
軽く飛び跳ねた。来栖にいじられるのが嬉しくてしょうがないという感じの笑顔。
その辺は来栖にサトラセられてる連中はみんな同じだけども、彼女はなんというか、
リアクションが本当にフレッシュだ。一歳若いってこういうことなのか!!
「つーか紹介してねーな。コイツ加藤。俺の友達。」
「あ、よろしくー。」
「どうも!大野瞳です!!こちらこそよろしくおねがいします。」
瞳ちゃんは、また満面の笑顔で挨拶してくれた。手を後ろに組んでる姿勢もなんかカワイイ。
「来栖先輩がいつもお世話になってます。」
「いやいや、むしろ俺が世話になってるっぽいっつーか。」
「迷惑かけてたりとかしてないですかー?」
「いや、コイツいい男だよ。」
来栖が迷惑かけんのは多分一部の女だけだと思う…
そこに来栖が真顔でズカズカ歩み寄ってくる。瞳ちゃんの肩に手を置く。サトラセ。
来栖は冷たい調子で言った。
「てゆーか瞳。挨拶すんのは下級生からだろ?なんで俺が紹介すんの待ってんだよ?オイ。」
「あ!ご、ごめんなさい…あたし、ちょっと人見知り入ってるんで…」
「いいわけすんの?」
「!!本当にごめんなさい!!気をつけます…」
「部活外だからって礼儀気ぃつけなくていいとか思ってんなら大間違いだぞ?」
来栖怖ェ!!そんなキレなくていいじゃん!?しかもいきなり!!
明らかに瞳ちゃん怯えてるし!
163 :
来栖3:2007/09/21(金) 15:05:35 ID:zVSrhN1c
でも来栖はすぐにまた柔らかい悪戯くさい顔に戻った。
「びびってんじゃねーよ!!そんな怒ってねーって!!」
「…うわぁー!めっちゃ怖かった今…もう、脅かさないでくださいよ…
来栖先輩にウソでもキレられるとか、本当凹みますよ、あたし…」
「ごめんごめん、でも貸し2な?」
「えー?」
「口答え?」
「…何でもありませんってば!もぅ…わかりました〜。もう貸しどんだけ貯まっただろう…」
「おら、いいからもう泳いで来いよ。練習あんだろ?」
来栖はようやく瞳ちゃんの肩から手を離し、彼女を解放した。
彼女はさっきまでの俺たちよりちょいと若い明るさを取り戻して、プールに飛び込むと、そのままゆっくりと
平泳ぎをはじめた。来栖はそれを真後ろから見えるポジションに移動した。俺もそれに従う。
「来栖何もしねーの?」
「本当に早漏だな。黙ってみてろ。」
164 :
来栖3:2007/09/21(金) 15:06:25 ID:zVSrhN1c
瞳ちゃんは何度かしなやかにターンして身体を水に馴染ませると、手を振りながら言った。
「来栖先輩!タイムはかってくださーい!!時計タオルのところに置いてあるんで!!」
「おーしきたー、まかせろー。」
平和な景色。俺はプールの授業中は、高校に入ってからというものエロ視線を茶化されるのが嫌で
あんまり女子のほうを見ないようにしていた。なのでこれほどまでに、水着姿の女の子を凝視する機会は
今までなかった。
ぼーっとしてるうちに来栖と瞳ちゃんが何か言い合っていた。記録が出たのだろう。まあなんというか
俺はそこはどうでもよかったのでそのやり取りをボーっと眺めてるだけだった。来栖の声が聞こえる。
「OKー。瞳ー。次は脱いで泳げー。」
エビアン吹いた。
165 :
来栖3:2007/09/21(金) 15:07:05 ID:zVSrhN1c
「来栖先輩のえっちぃー!!」
瞳ちゃんは水中でまたおっぱいを抑える格好で抗議した。でも来栖のサトラセはとっくに極まっていたらしかった。
「貸しが10貯まった。俺の命令は絶対だろ?それにそっちのほうがイイ記録でるかもしれないじゃん!」
「記録が出たって、普通裸で泳いだりしないから意味ないですよぉ!!」
「遊びだし。」
「…でも、先輩…あたし女の子だし……ムネとか…その」
「大人になれ。」
「……」
「やったらチューしてやるしご褒美もなんかあげる。」
「本当ですか?」
おいおいおいおーい!まぁーた騙されてますよ!!面白いくらいに!!てゆうかなんだその会話ー!!
瞳ちゃんさー、俺とかいてますけどわかってますかー?
「お前本当にかわいいな。」
来栖が手を伸ばして、帽子を脱いだ瞳ちゃんの濡れてくしゃくしゃになった髪を撫ぜた。
心なしか気持ちよさそうな顔。…サトラセバンザイだなこれ。
「…あの…脱ぐのはどこで?」
「そこでいいよ。水の中で。」
166 :
来栖3:2007/09/21(金) 15:08:43 ID:zVSrhN1c
瞳ちゃんはしなやかな身体をくねらすと、腕を器用に曲げ伸ばしし、肩にきつくかかった紐をくぐらせた。
宙に揺られる紐。瞳ちゃんは胸元に手をかけると、転ばないようにゆっくりとそれを身体のラインに沿って
ずらした。たゆん、と音が聞こえるように揺らぎながら現れる、彼女の、焼けてない、白い乳房。
少し顔を曇らせている。脱ぎにくいらしい。ゆっくりとゆっくりと、さらに下にずらされる水着。瞳ちゃんの
おへそがうつり、腰元まで彼女の裸の部分が伸びていく。
彼女は頭を水に沈めた。波紋と水泡。それに隠れるようにして、一気に水着を両脚から抜いた。
今まさに瞳ちゃんは、ガチンコの、
全裸になった。
水が揺らいでしっかり見えるわけじゃないが、確かに彼女の、あそこは、薄く黒いヘアは細やかにそよいでいた。
それが俺からでも、しっかりと確認できた。ほんのりした乳房…小さい乳首……それに…
来栖はまた適当に瞳ちゃんを囃し立てて、何か二三会話すると、水着を受け取り、彼女を送り出す。
紺色でなく、薄い肌色の身体が、水を派手に掻きだした。
リズム良く動いている瞳ちゃんの生のお尻をガン見してるところに、来栖は水着をぶちこんできた。
「持ってろよ、ちゃんとこいつは返せよ。ていうかまゆの下着もさっさと返せ。」
「いや…うはぁ〜…」
「校内の、晴れの日の屋外で、女の子一人全裸ってのも、まあいい景色だよな。」
「本当来栖さん、なんか、ありがとうございます本当に。」
「今度まゆとか舞とかも連れてくる?
「マジすか!?できるんすか!?
「保障はしねー。」
来栖はバッグから出してきた凍ったペットボトルを俺の頬に当てて笑うと、またフラフラ歩き出した。
167 :
来栖3:2007/09/21(金) 15:09:57 ID:zVSrhN1c
俺は瞳ちゃんの、脱がせて見たら思ったより小さい水着と、彼女がターンして地上にお尻を…
というか、ヘアとおま○こを露出させる瞬間を、眼鏡越しに、ガン見比べ状態だった。
全身がやすまらねえ。もう開くところは全部開き、立つところは全部立ってた。
瞳ちゃんは100m泳ぎきると、俺が待ってるサイドとは反対方向に上半身を出し、プール横に
身体をもたれさせ、小刻みに身体を揺らしていた。チラリと顔をこちらに向ける。
俺と目が合う。右手で両ムネを隠しこみ、お尻に開いた手を当てながらプールから上がる彼女。
そこに待ち受ける来栖。腰から上、シャツを脱いだ裸の来栖。
「よくがんばった!感動した!!」
来栖はガッチリ水から上がりたての、生まれたての姿をした瞳ちゃんを抱きしめた。
彼女の右のおっぱいが来栖の腹の辺りにあたって形を凹ませているのがここからでもよく見えた。
「ちょっ!!先輩!!駄目です、濡れちゃいますよ!!」
心配するとこそこかー!!?
「ていうか…先輩…本当に、放してください…」
「こんなにえっちな誘惑に勝てない男ってナシじゃね?」
「自分がさせたんじゃないですか!!もー、ここ学校ですよぉ?早くしないと…人とか来ちゃうし…」
「分かった分かった、しょうがねーなあ。」
来栖は力を緩めると見せかけ、右手に包み持っていた凍ったペットボトルを、
瞳ちゃんの背中から、脚の付け根に滑り込ませた。
「きゃぁ!!
168 :
来栖3:2007/09/21(金) 15:10:49 ID:zVSrhN1c
来栖は身体を開いて彼女を自由にすると、俺の元へ向かわせた。俺ってゆうか、タオルと水着。
そりゃ俺のところに来ざるを得ないわけで……
身体をちぢこませて、両ムネとヘアを隠すようにして歩いてくる瞳ちゃん。
そしてその背から俺に合図を送る来栖。「お前が拭け。」
「加藤先輩助けてー、もう…来栖先輩がいじめる……」
俺よりたった一歳年下なだけの、身体は半分大人のソレになっている女の子の、瞳ちゃんの裸を、
俺は、すっかり太陽の匂いになったタオルで、拭いていった。
彼女の背中…っていうか腰に片手をあてがい、胸元を拭く。彼女は手で隠しているし、
タオルがあって直には見づらいわけだが、彼女の乳房が右に左に揺れるさまと、水から上がったばかりで
驚き、硬くなった乳首の感触を俺は指先で転がすように味わいながら、雫を撫でてやった。
「あ、加藤先輩、そこはその…本当に……」
俺はもう有無を言わさなかった。彼女が片手をしっかり当て込んでも隠し切れないヘアの辺りを、
細心の注意を払いながら、皺に雫が残らないように拭った。
「ぁん…ぁっ……!」
どうせタオル越しなんだ…
そう思うと完全にのぼせきった頭にかけらほどの冷静さが残り、彼女の喘ぐような声に手を止めずにすんだ。
俺は人差し指にタオルを巻きつけるようにして、彼女の、目では確認できなかったが間違いなく彼女の、
おま○この口を、指で伸ばし開くようにして、撫ぜあげた。
169 :
来栖3:2007/09/21(金) 15:12:58 ID:zVSrhN1c
「あいおつかれ。」
それをどうにかやりきるところで来栖は俺からタオルを取り上げ、瞳ちゃんに巻きつけた。
彼女の顔は真っ赤だった。そして、目は空ろというか…すっかり濡れてとろとろだった。
「つきあってもらってごめんな、ありがとう。あとでお礼するから。また連絡するよ。」
来栖は彼女の頭を優しく撫でて耳元で何か囁いて、彼女をシャワー室に行かせた。
「お前、先帰れ。俺も後で行く。」
来栖はシャツのボタンを留めると、女子の着替え部屋の方に歩いていった。
以上です。スレ汚し失礼しました。
エスカレートの仕方と寸止めの按配が分からなくなってまいりました。
もしかして主人公は来栖に対して下克上するのかー?
今はこんなもんでいいと思います。最後までコレだったら切れ加減。
むしろ寸止めがいい。主人公がやりすぎて来栖にたしなめられる程度で。
今回も体を拭くときタオル越しに女体に触れるけど
同時にそこはタオルで隠されちゃうので見ることができないというのが
もどかしくていい。
173 :
来栖4:2007/09/22(土) 02:33:11 ID:olMMB14t
生徒会室の一角、資料室の隅に置かれた少し古くなったソファに、白鳥さんは横になっていた。
俺の手によって鍵を閉められた数m四方のその部屋に、俺と白鳥さんの二人っきりだった。
今日は模試で午前中に授業が終わった。白鳥さんはそれにむけて随分勉強していたらしくて、
授業が終わった後、緊張が切れたかのようにとても眠たくなったようだった。
来栖は自分も生徒会室に用があったと言って、彼女を資料室のソファに寝かせたというわけだ。
そして俺は、来栖の助手として、資料室の整理を言い渡されていた。
深い寝息。白鳥さんにかかったタオルケットが膨らみ、しぼむ。
本当によく眠ってる……夕べはほとんど寝てないといっていた。
多分よほどのことがなければ…白鳥さんはすぐには起きないだろう。
そしてこの資料室は、生徒会会計の来栖の根城だ。マスターキーを除けば、彼だけが鍵を管理しており、
彼の許し無しにはこの部屋に入ることはできない。ここは保健室以上に安心な、密室だった。
…来栖が告げた仕事の条件は、たった一つだけ。
「まゆを汚すな。ストレートに言うと、犯すな。」
…白鳥さんは来栖にとっても、当初はただの「相性のいい女」だったのが、
今は、大事な女の子の一人になっているらしい。来栖は自分の女が安易に汚れることを嫌う。
だが来栖は同時にこうも言っている。「ロマンとエロスと度胸のないやつは嫌いだ。」
俺は、安心した顔で眠っている白鳥さんを見ながら、その二つの言葉を考えていた。
174 :
来栖4:2007/09/22(土) 02:34:35 ID:olMMB14t
白鳥さんの、少し短くした髪を撫でてみる。反応はない。相変わらず全身での呼吸。
タオルケットをどかす。少し大きめの衣擦れの音。一瞬ひどくヒヤッとするが…
彼女は姿勢を変えない。その身体が、晒される。制服のまま、身体を折って眠る、白鳥さん。
来栖に言いつけられたとおりの丈のミニスカを、少し、捲り上げてみる。
隠れた白い肌が、まだまだその奥にある。かつて見た彼女の生尻がフラッシュバックする。生唾。
より大胆に捲り上げると、白鳥さんのパンティが、姿を現した。
濃いブルーの紐スキャンティ。
スカートをそのままにして離れる。今起きても、ここまでなら、自分の寝相、で済むだろう。
けれども…もしたとえばパンティを脱がされた状態だったら…それはちょっとまずい……
だが……この状態で、冒険しないのも……度胸がない。
何より…俺の欲望が満足しなかった。
俺は、そのスキャンティに指をかけ、彼女の尻の割れ目に食い込ませた。もともと小さなスキャンティだったが、
よりいっそうその面積を小さくし、彼女のお尻はほとんど露出した。俺は紐のようになったスキャンティに、
つまり彼女のお尻の割れ目に、中指を添えた。ふと瞳ちゃんの裸体を抱き、拭った記憶が甦った。
股間に更に血と力が集まる感じ。
中指を、スキャンティの下に滑り込ませる。スキャンティをすらずように、さらに指を下ろしていく。
175 :
来栖4:2007/09/22(土) 02:36:20 ID:olMMB14t
あまり下に下げきらない間に、黒々した毛が、はみ出た。
白鳥さんのヘアー……!!
人の鼓動というのはここまで速く打てるものか!自分のあらゆる部分で、ドドドドドド…とドラムがぶったたかれてる気分だ。
これが…本当の興奮ってやつか。だとしたらこれは……チキンには味わえない感覚だ。
俺は…白鳥さんの顔色を確認し…すぐには、起きる気配がないと判断すると…その指を、少し強く、白鳥さんの
肉に向けて立ててみた。彼女の上半身がすこしもぞついた。
…っびびんな!俺!!
指を立てたまま…更に…数mm!!指が…滑り上がる感覚…
それは間違いなく……白鳥さんの、その…割れ目だった。
思わず大きく息を吐いて、自分の呼吸がすっかり止まっていたことを知った。その吐いた息の音の大きさに驚き、
また急いで口を閉じる。そして鼻で静かに…それでいてやや急ぎ目に呼吸し……酸素を身体に巡らせた。
今俺の中指は…白鳥さんの…白鳥真由さんの…15歳のときミス西町中に選ばれた女の子の…
秘所…おま○こに……挿されているのだ!俺の指が!!ほかでもない俺の指が!!
今まで恋愛なんてものに全く縁のなかった俺の、この指だ!!来栖のでも、ほかの男のでもない。
今、学年にも多くのファンがいる、後輩からも慕われている彼女を支配しているのは…俺なんだ。俺がしているんだ!!
176 :
来栖4:2007/09/22(土) 02:37:15 ID:olMMB14t
なんとも筆舌に尽くしがたい、征服感――自分自身というものをこれほど強く意識したことも、俺にはない。
なにせ白鳥さんの大切な場所を撫ぜ回せるだけ撫ぜる指先に感じるのは、他で感じたことのない触感だけじゃない。
微かではあるが…俺の中指はほんのりとした湿り気をも感知しているのだ。
それは…つまりだ…つまりは……彼女の愛液というわけじゃないか。
愛液。
俺はひとまず、多少名残惜しい気持ちもありながら、身の安全のためだと言い聞かせ、指を抜いた。
中指と、それに軽く添えた薬指の先は、確かに、ぬめり気のある汁で濡れていた。俺のものではない。
彼女の……彼女が、誰にも見せずに大切な何かを受け入れるときにだけ、流す……恥ずかしい液。
それはあまりいい匂いでも味でもなかった……が……どういうわけか、もはや正常でなくなっている俺にとっては、
あまりに愛おしい風味だった。それは、間違いない。
少し冷静になったからか、俺のトランクスが濡れてきていることがわかった。我慢汁がこれほどまで出たことも、
かつてない。これほどまで我慢に我慢を重ねたままにしたことがないからだ。だが……その我慢自体が、
何か快感であるようにすら感じられた。
177 :
来栖4:2007/09/22(土) 02:38:19 ID:olMMB14t
しかし真に僥倖だったのは、その後だった。彼女が声を漏らし、俺が初めて彼女を見守りながらも完全に
視点が定まっていなかったことを知ったとき、白鳥さんは…くの字に折った身体をほとんどまっすぐに伸ばしたのだ。
要するにどういうことか……
今まで完全に隠され、いじくることのできなかった体の前半分を俺に差し出すようにして寝ているってことだ。
彼女のおっぱいも、かなり名残惜しいと思ったことは確かだったが、迷いは1秒で消えた。
俺の注目は断然、白鳥さんの割れ目にあった。白鳥さんの中身にあった。誰にもみせやしない、彼女のアレを、
もっときちんと目に焼き付けることだったわけだ。
俺は、もうほとんどこの数分の間に慣れた調子で、白鳥さんのスカートを捲り上げた。
ちょっと調子に乗ったかかなりまくれ上がって、可愛らしいお腹がほとんど露出してしまったけれども……
その下の、青のスキャンティ。俺の右手はいまさら震えていた。いや、実はさっきも震えていたんだけど……
俺は左手で右手首をつかみ、すこしでも震えを止めようと試みながら、白鳥さんのスキャンティを、
裏返すように折り、ずらした。その下から現れるヘア。そして、腹の底のふくよかな肉に食い込む紐を
中指を滑り込ませてずらす。
「ぁん…!」
心臓が止まるかとも思ったが……幸い、彼女は起きてこない。俺は、どうにか左手を伸ばしてタオルケットを
軽く広げると、白鳥さんの顔を覆い隠せるように、上半身にかぶせた。何故そうしたのかは分からない。
ただ……いや、やめよう。俺は白鳥さんの股間に顔を近づけ…そして……
そのおまん○を舐めた。
178 :
来栖4:2007/09/22(土) 02:39:26 ID:olMMB14t
途端、俺の棒の先で小刻みに振動が唸った!!携帯!!きってねえ!!
俺、本当アホだ……!!急いで右手をポケットに突っ込み、気づく。
このバイブは、来栖だ……!!
一瞬先々のギリギリ妨害を思い出し、無視するかどうかを考えた。
俺の目の前にはいまだ、白鳥さんの恥ずかしい場所が、顕になったままなのだ。
それを、まだどうにかするアイデアが尽きてくれてなかった。
俺の棒だって、まだちっとも活躍してない――せめてどこかに吐き出すくらいしないと!!
だけれども!!
けれども俺は、来栖を信じた。
急いで携帯を取り出し、メールを読む。そこになんと書いてあったか?
俺は本当に来栖という友達を持ってよかったと、こいつを裏切るまいと、改めて誓ったもんだ。
「あと5分くらいでまゆが目を覚ましそうだ。元通りにしてばっくれろ。」
来栖のサトリ――!!
俺はできる限り彼女の姿を元に戻すと、いそいそと資料室の鍵を開け、飛び出た。
締め切られた部屋とは違う涼しい風を受ける。肺の中に新鮮な空気が入ってくる。
テーブルには、来栖と、沢尻舞ちゃん。それから白鳥さんの友達の、衣笠さんがお菓子の山に
手を伸ばしながら雑誌をめくっていた。お疲れと声をかけられる。お疲れと返す。
来栖は、涼しそうに、悪戯っぽく、それでいて満足げに笑っていた。
「よぉ。ガチお疲れ。まゆまだ寝てる?」
「…ああ、よく寝てるよ…でもそろそろ起きるんじゃないの?時間的に……」
俺が言い終わらぬうちに、背中に優しい手の感触。
「起きたぁ〜!よく寝たー!!」
「あ、まゆおはよう〜!!」
「まゆよく寝てたねー。」
「うん、ごめんね、待たせちゃった?あ、来栖くんタオルケットありがと!!」
「そこ畳んで置いといて。」
さっきまで自分の秘密の場所を探られ、恥ずかしい場所を味わいつくされたことも全く気づいてない
そぶりで、いつもの日常に帰っていく白鳥さん。でも俺は――知ってしまったわけだ。
「女の子」というやつを――!!
俺は、とてもそこにとどまっていられず、同じフロアのトイレに大急ぎで駆け込んだ。
スレ汚し失礼しました。
超能力関係ないのは今回だけにします。
ツッコまれる前に謝罪します!ごめんなさい。
近いうちに、少なくともあと2話は投稿する予定です。
もう少しだけお付き合いください。忌憚のない意見も待っています。語彙少ないとか…
お触りより視姦派の俺は
複数女子の脱衣シチュエーションキボン
主人公に能力がなく完全に取り巻き扱いなのがムカつく
俺も来栖みたいな友人が欲しい
保守
結構Sの俺は
体が勝手に動いて〜なんでこんな事してるの〜的なシチュ希望
女の子が魔法使うシチュを期待してる俺はたぶんM
>186
普段魔法でいい気になってる子が暴走させてエロい目に合うのは大好きだ。
何となく高確率で触手ものになってスレ違う事になりそうだが。
スレ違いぎみで恐縮だが強く望んだことが現実世界に影響を与える異能者って
たまにあるけどああゆう能力の人がマゾだったらどうなるんだろう
>>186-187 女の子が魔法使えるようになっちゃって(ryって話なら寄生スレのログに結構あったりする
まぁ趣旨は違ってくるけどね
>>186 こんなところに同志が
おにゃのこに魔法で弄ばれたいぜ
まぁ滅多に見かけないけどTS系のスレにはそれっぽいものもちらほらあったり
魅了系の能力(惚れ薬を調合する知識でも可)を持つ女の子が
思いを寄せる相手に使ったら効果が強すぎて
ケダモノと化した相手に足腰が立たなくなるまでハメられて(ry
魔法学校とか超能力学校で、悪戯っ子の女の子がクラスメイトたちのスカートを魔法でめくったりして、
やられた方も仕返しに魔法でブラウスのボタンを外したりして、繰り返すうちに学校が大パニックに。
男子たち大喜び。
>>194 なぜかガチンコマジカルハイスクールを思い出した
196 :
28:2007/09/27(木) 02:38:10 ID:9l35ZBIu
プロローグから大分日が空いているというのに、性懲りもなく書いてしまいました・・・。
正直パソコンが壊れてて、直ったと思ったらアクセス規制orz
ので、パソでまとめて携帯にメールで送って、それをコピペしてうpという暴挙に出ました。
前後編の上、前半エロ無し、後編のうpは体力と講義と睡眠欲の関係上、数日後になりそうです。
女主人公、(まだ)非エロ、♀が攻め
全6頁
こんなの嫌だ、という方は、
「仔猫達のマーチ」
で回避用意お願いします。
どうしてこんなことになってしまったのでしょうか?
私は確かに超能力を手にしたはずです。
超能力で、この人を私のものにして、めろめろにするはずだったのです。
何故今、私は、この人に押し倒されて、身動き取れなくさせられて、覆い被さられているのでしょうか?
ことの始まりはそう、たった2時間前でした。
私が仔猫の「しぃ」を拾ってから、今日で1週間です。
・・・本当は、しぃを拾ったその日の内に、行動に移したかったのですが。
何せ、「超能力」などという得体の知れない力です。
いろいろ試して、害がないことを確認してからでも遅くはありません。
・・・別に、町中のペットショップを歩き回って、猫用品を買い揃えていたからとか、
嫌がるしぃを無理矢理宥めて、獣医さんに連れて行ったからとか、
暴れるしぃを高級猫缶で釣って、シャンプーしてドライヤー掛けたからとか、
ふわふわで柔らかいしぃを抱っこして一緒に寝てたからとか。
そんなことは一切ありません。断じて。
・・・まぁ、そんな日々を過ごしつつも、
私はしぃと、超能力の賃貸云々について話し合いをしてきました。
もちろん私は、全部丸ごと一生借りたい、と言ってみたのですが。
もちろんしぃは、そんなもん無理に決まってるだろボケ、と言ってきます。
で、数日間そんなやりとりを続け、お互いに疲れて来たところで、
私は『最初から考えていた賃貸契約』を提案しました。
ずるいと言うなかれ。人間はずる賢いのです。
一つ、借りる超能力の種類は、一度に5つまで。
しぃが持っている超能力は、ざっと数えても30以上はあるそうです。
しぃにしてみれば、最初の内は一つずつ貸し与えていく気だったのでしょう。
でも、最初の「全部」よりはマシだろう、と思ってしまったのでしょうね。人類の英知の勝利です。
一つ、基本的に、私が朝起きた時に超能力を借りて、夜寝る前に返す。
これなら、私が借りる超能力を溜め込む、というズルは出来ませんし。
何より、猫の活動時間帯である深夜から早朝には、しぃは自由に能力を行使できます。
一つ、お互いに何か緊急事態が発生した時には、何を置いても駆けつける。
まぁ、これはある意味当然です。私はしぃを養うことで超能力を貸してもらう、「契約」をしたのですから。
養う、ということは当然、命を守ることで、責任を持つことでもありますからね。
しぃも養ってくれる私がいなくなると、また野良の生活に逆戻りになってしまいますし。
この三つの提案に、しぃは乗ってくれました。
超能力を持っているとは言え、まだ生まれてから1年も経っていないような仔猫さんです。
20年生きている人間の口車にも簡単に乗ってしまうようでした。
で、それから数日。
契約通り私は、毎日5つずつ能力を借り、どんな感じでどんなことが出来るのか、試してきました。
そして今日、超能力を駆使して、私はあの人に挑もうと、思ったのです。
そう、用意周到に準備をしました。
オンナには、全力で向かわなければいけない時があるのです。
普段は朝、出かける前に浴びるシャワーを浴びるだけの私が、
夜中とも言えるその時間に、念入りに、たっぷりとお風呂に入り、髪を、肌を磨き、全身を手入れしました。
普段は動きやすいから、とTシャツとGパン、ポニーテールで過ごす私が、
白のキャミソール、薄い水色のレースチュニック、ミニのデニムスカート、黒のニーソックス、
更には、髪を下ろし、半ばから先端に掛けてヘアーアイロンで緩く巻く、
などという、私に出来る最大限のおしゃれをしました。
普段は時間が勿体ない、と全く化粧をしない無い私が、
丁寧に、それでいて下品でないほどに薄目の化粧をして、
微かに香る程度に、石けんの香りの制汗スプレーを、腋や胸元、膝裏や太腿に一吹きしました。
戦闘態勢を整えている私を、しぃは怪訝な眼差しで見くさりましたが。
私がピンクのマニキュアを塗った爪をふぅふぅ乾かしながら横目でにらm・・・違いました、微笑みかけると、
敢えて何も言わずに、専用ベッドで丸くなってくれやがりました。
こんなことに気を遣わないでもっと別な時で使って欲しいものです。
最後に、私は姿見で自分の姿を確認します。
惚れ惚れするような美人・・・なんてことはありません。
何処にでもいるような、少し地味めの女の子、という感じです。
でも、これで良いのです。
超能力を使用するとはいえ、あくまで「私」にめろめろになってもらわなければ意味無いのですから。
以前から、今日、あの人は一人きりだと言うことは分かっています。
何せ明日は、受けた学生の7割は単位を落とすという、鬼のような講義の中間試験です。
真面目なあの人は、誰かと一緒に勉強する、ということも、勉強しないで遊びに行く、ということもないはずです。
あ、私なら大丈夫ですよ?
きちんと講義を受け、一ヶ月前から対策を立て、教科書の端から端、ノートの隅から隅までバッチリです。
それに、超能力があれば、あの人を落とさせることは絶対にさせませんし。
戦闘態勢が整ったことを確信したその時、
ベッドで丸くなりながら、またもこちらを見ているしぃと目が合いました。
『・・・どこ行くんだよ、そんな気合い入れて』
「オンナが夜におめかしして出かける、ていったら、行き先は限られているものですよ。
・・・あぁ、しぃはまだ仔猫ですから、そういう意味、分かりませんよね。ごめんなさい」
悪びれる気持ちなど全くないので、しれっと言ってみると、
案の定、送られてくるテレパシーに怒りが混じってきました。
『オイ、オマエが何処に行こうが何しようが、オマエの勝手だけどな・・・。
オレを養うってことと、寝る前には超能力返す、って言うこと、忘れんなよ』
「それは・・・言い直すと、必ず帰ってこい、って言うことですよね。
大丈夫ですよ、朝までには帰ってきます。アナタを捨てたりしませんよ、しぃ」
私がそう言うと、しぃのテレパシーが激しく乱れました。
そのまま、ベッドの中で、私に背を向けて寝転び直します。
テレパシーの中に含まれる感情は複雑で、何を言いたいのかよく分からないのですが、
ベッドの中で長い尻尾がだらんと垂れきっているのを見ると、どうやら嫌なわけではないようです。
「・・・それじゃ、行ってきますね」
チュニックの襟元を整えながら挨拶をすると、
しぃの尻尾が「行ってこい」と言うように、一度、ぱたりと大きく振られました。
その様子に、思わず、クス、と微笑みかけますが。
本来の目的を思い出し、そっと目を閉じます。
脳裏にあの人のアパートのドアを思い浮かべ、強く強く集中しました。
その瞬間、ふ、と身体が浮かんだような感触がして、
更に次の瞬間に、すと、と何処かに降り立ったような感触がしました。
ゆっくりと目を開くと、そこは何度か訪れたことのある、あの人の部屋の前です。
瞬間移動能力(テレポーテーション)、見事に成功です。
心の中で万歳三唱しながら、あの人の部屋のドアを見つめ、部屋の中を見る、と強く集中しました。
すると、次第にドアが透け、壁が透け、黙々と机に向かい、ノートと戯れているあの人の後ろ姿が見えました。
見事に透視能力(クレヤボヤンス)、成功・・・けど・・・はぁ、いつ見ても、素敵です。
たとえランニングシャツとトランクスだけ、なんて後ろ姿でも、
引き締まった身体や、ふわふわした髪、健康的でありながら焼きすぎているわけでもない肌がはっきりわかります。
・・・はっ、思わず見とれてしまいました。
そのままクレヤボヤンスを発動したまま、あの人の部屋の中を見回し、他人の姿がないことを確認します。
大丈夫、他の人はいないし・・・あんな格好をしている、ということは来客の予定もない、ということでしょう。
もう一度私は、目を閉じて精神を集中し、見たばかりの、あの人の部屋の中央当たりの様子を思い浮かべました。
また、ふ、と身体が浮く感覚と、すと、と身体が降り立つ感覚が1秒もしないうちに訪れて。
目を開いた私の目の前には、ひたすら勉強に励むあの人の姿がありました。
大きな手がシャーペンを握り、かりかりと文字を書く音、
あの人の逞しい肩が微かに上下し、緩やかに呼吸を繰り返す音が、
部屋の静けさを破らず、寧ろ増長させているようです。
・・・その静けさを破るのが、とても心苦しかったのですが、
ここで引き下がったら、何の為に超能力を借りて、何の為に戦闘準備を整えたのか、分かりません。
きょろ、とクレヤボヤンスで軽く部屋を見渡し、部屋の隅に置いてある棚に、荷造り用の紐を見つけました。
その紐をそのままクレヤボヤンスで見つめ、集中します。ここに来い、と。
その途端、ふわ、と紐が浮き上がり、私の目の前まで飛んできました。
紐は空中で制止すると、私の意思そのままに、先端部分が伸びていき、するするとあの人の方に向かっていきます。
念動能力(サイコキネシス)、成功です。
塊状になっている荷造り紐を完全に解いて一本の紐にして。
紐は、私の意思通り、椅子の背もたれを何周かしたかと思うと、そのままあの人の手に伸びていきました。
あの人の視界に入らないギリギリの位置まで紐を近づけ、呼吸を整えます。
これさえ成功すれば、後は、私の思いのまま・・・。
1、2の・・・3っ!
「うわぁっ!」
紐がぐる、と一瞬にしてあの人の腕に巻き付き、
物凄い勢いで背もたれに両手首を固定し、更に上半身を雁字搦めにしていきました。
「なっ、何だ、なんだこれっ!?」
突然のことにあの人の上げる叫びが、何だか私の心を激しく揺さぶります。
可哀想だ、やっぱり止めよう、という気持ちが半分と、
何だかもっと、動揺させたい、色んな声を聞きたい、という気持ちが、半分です。
そして、私がこの後選んだ行動は。
後者の気持ちに従ったものでした。
「こんばんは、桜庭先輩」
「え・・・っ!? 鈴音っ!? 何で、俺んちに・・・!?」
203 :
28:2007/09/27(木) 02:48:55 ID:9l35ZBIu
・・・以上です。
今、気が付いたのですが、タイトルに前編、って入れておけば良かった・・・。
今度は気を付けますorz
>>203 GJ
>>185ってこんな感じでいいの?俺も萌える。
(なんで?どうして?なんで身体が全然言うこと聞かないの?)
古文の授業の真っ最中だった。坂間瞳の右手は、同クラスの男子5人にメールを打っており、
左手は自分の既にずいぶん短くなっていたチェックのプリーツスカートの裾を捲くり上げ、
腰に巻きつけていた。今まさに瞳は大胆にも、薄いピンクのパンティ一枚で椅子に座っているような
ものだった。
(動いて!左手動いてよ!!はやく…スカート戻さなくちゃ!!こんな恥ずかしい格好…)
後藤啓の携帯の着信ランプが光る。坂間瞳からメール。
「あたしのお尻かわいいでしょーvv (*‘ω‘ *)」
それを見ると後藤は目線を瞳から、瞳が同時にメールを送った他の男子へと移した。
着信に気づいた彼らはみな一様に、瞳のむき出しの尻に熱い視線を注いでいた。
福田はすぐに熱心に返信メールを打っている。
後藤が目立たぬように小さく、自分の指を器用に動かすと、瞳は再び左手を
自分の背にやり、パンティを尻に食い込ませた。後藤の隣に座っていた森田が
後藤の肩をちょんちょんつつく。森田を見ると、森田は下品に笑い、
親指で瞳を指した。後藤は付き合いで瞳を一瞥し、驚いた笑顔を作った。
森田にはメールは送られてない。
教室の男子の多くが少しずつ瞳の異変に気づきだしていた。
瞳は、とうとうパンティの脇に両手をかけるところだった。
保守
少年 少年 少年
age
209 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/29(土) 17:18:26 ID:jWDNdwaw
超能力少年の保管先
保守
魔法の指先!魔法の指先!
あげ
魔法技師はまだなのかな…
超能力な日々も待ってます
そろそろ保守っとくか
魔法技師を待つ日々
カゼヒイチャッタ
超能力な日々待ち中。
魔法などでクラス全体をノーパンにする系のネタ大好きなので。
漏れもノーパンネタ好きだ
スカートの中に秘密を抱えて歩く女の子
なんか魔法技師と超能力な日々以外はいらないな、このスレ
そんなことはない
新たなスター誕生をみんな待ってる
何人スターがいてもいい
まてまて、いきなり超能力者を忘れてないかいボーイ
仔猫も好きだとはこの流れではいいづらいのう
このスレに投下させるっていう超能力が欲しい
続きが早く読める超能力でもいいや。
未来予知なんて使ったら、先まで読み尽くして逆に寂しくなるじゃないか!
宮口可愛いよ宮口
age
どうせなら、魔法で記憶を自由に操りたい
作品の存在を忘れてしまえば、初めて出会った感動が何度でも!
このスレの存在まで忘れるわけか
出でよ 少年〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
231 :
超能力:2007/10/14(日) 21:29:07 ID:+R77LPXn
投下します。
貧乏高校生の藤堂薫、彼が引っ越し先の家賃2万の部屋で見つけたのは、奇妙なハンドブ
ックであった。
その名も「これであなたもモテキング! モテルギーで堕とせ」。
こんなタイトルのAVあったかもしれないと、ぼんやり手にとって眺めてみる。前の住人
の忘れ物だろうか?
しかし、それにしては綺麗な装丁である。イラストも清潔感溢れる爽やかな青年が描かれ
ており、タイトル以外はどこにも怪しさはない。今ちょうどスローセックスに関する本など
が売れているが、その流れに無理矢理便乗したものであろうか。
「……」
中身は、もっと怪しかった。
モテるエネルギー「モテルギー」を増大させる方法、モテルギーにより狙った女を落とす
方法、遠隔送信でTVのアイドルも落とす……
「……モテルギー…… ……アレルギー?」
まずい、何かリアルでいけないものを拾ってしまったと、少し怖くなる薫。
だいたいモテルギーとは何なのか。今まで見てきたどんなエロコンテンツにも、そのよう
な人を小馬鹿にした単語は登場して来なかった。媚薬やそういう道具的なものを使わず女を
落とすなど、都合が良いにも程がある。もう高校生になった俺を、バカにするのもいい加減
にしろと言いたい。
と、思いつつも読み出してしまう童貞高校生。
「えーと、『まず、自分がモテる妄想をすることが一番です。その次にその妄想をエネルギ
ーへと、モテルギーへと変化させ、己の血肉とするのです』……」
年齢イコール彼女いない歴かつチェリーボーイ、オタクにもなれず金もなくただいやらし
い妄想をするしか趣味がない薫にとって、それは特に問題ないものと思われた。なにせ物心
ついた頃から常日頃理想の自分を妄想をしていたのだから、年季が違う。
「『モテルギーは時間をかけ、日々たゆまずためていくものですから、ここが一番の難所で
す。モテルギーさえあればターゲットの女性はもう、あなたの思いのまま……』」
次はどうやら、それを狙った女性にぶつけるステップのようであった。
ふと、動きが止まる薫。
おそらく十分すぎる程モテルギーなるものがたまっているであろう薫は、何となく、その
次の行程を試したくなってしまった。
続きを見れば、至極簡単な動作である。
「……」
二分後、薫は部屋を飛び出していった。
大通りに出て、夕焼けの駅前をふらふら歩いていく。この時間は帰宅途中の会社員や学生
が多いので、一日の中で最も賑わう時間帯を迎えている。
到着する電車から、次々と降りていく人波。駅から出てくる人々を、薫はぼんやり眺め始
めた。OLや女子高生、女子中学生とその目は女性ばかりを追っていく。
ふと、そんな薫の目が止まった人物がいた。
「三井さん……か」
よくこの駅で見かける、OLの三井琴子である。
グレーのパンツスーツを着こなした、スタイリッシュなモデル風美女だ。すらりとした体型
で、遠目でもわかるほど滑らかな白い肌が眩しい。日本人らしい凜とした美しさは、大企業の
キャリアウーマンといった風格さえある。
近づきがたい程のこの美女を、薫は前々から気になっていた。
彼女は薫が住むアパートの近所に住んでおり、朝の通学時によく同じ電車にも乗るため、名
前だけは知っていたのだ。
(やってみるか……)
さっそく、薫は試してみることにした。幸い彼女は柱に寄りかかり、携帯電話に夢中になっ
ている。
この時のために、部屋でモテルギーとやらを練っていたのだ。
(……ていうか、何をどうしよう……?)
ハンドブックではモテルギーさえあれば、何もかも上手くいくとか書いてあったが……女性
と付き合ったこともない薫には、かける言葉さえ浮かんでこないのが現実である。
為す術もなく、じっと見つめるしかない薫。と、その時。
232 :
超能力:2007/10/14(日) 21:33:22 ID:+R77LPXn
「…… っ!」
(あれっ!?)
琴子と偶然、目が合ってしまった。同時に、感電の体に走る小さな衝撃。
さらに、彼女は薫の方を向いたまま、視線を外そうとしない。嫌悪感か、興味か、それとも
他の感情か……とにかく、薫から目を離さなくなってしまったのだ。
こうなると、薫の方が困ってしまった。
「やっ、やばいな……」
まさかこんな展開になるとは、思ってもいなかった。
慌てて目を反らしたが、相手はどう思っただろうか。もう向こうの方を向くこともできず、ただ
その場に立ち尽くすことしかできない。
薫は何とか携帯電話のメールを見るフリをしながら、とりあえずその場をやり過ごすことに
した。少ししてから相手の様子を見て、いなかったら大人しく帰ろう。
そう考えひとつ深呼吸をした時、彼に声をかける人物がいた。
「あの――」
「!!」
あろうことか、三井琴子その人だった。
「今、ずっと私の方見てましたよね」
「いや、あのほら、よく朝の電車とかで一緒になるじゃないですか!? それでつい、見てた
っていうか」
「見てたって、今だけじゃなくて前からってこと? それって……」
いかにも訝しげな目で、問いつめてくる琴子。一瞬の期待を打ち壊すかのような現実に、薫
はしどろもどろになるしかない。
「ちょっと、来て」
「あの、ちょっ……!」
強引に薫の腕を取ると、そのまま琴子は歩き出してしまった。
この状況の行き先で考えられるのはひとつ。薫はひたすら後悔の言葉を心で呟きながら、為
すがままに彼女に連れて行かれてしまった。
「どうぞ」
「あ、じ、じゃあ、いただきます……」
俺は一体ここで何をしているんだろう。
新築の高級マンションの部屋から見える夕暮れの景色は、また格別なものがある。昼と夜の
狭間の一時、駅前商店街から聞こえる喧噪が、どこか感傷的な雰囲気を作り上げている。
そんな三井琴子の部屋で、薫はストレートティーを飲んでいた。
「あ、あのー……」
「何ですか」
「いえ、何でもないっす」
あれから、なぜか琴子の部屋に連れて来られたのである。
琴子はジャケットを脱いだスーツ姿のまま、薫が座るテーブルの向かいの椅子に腰掛けてい
る。広々としたリビングを見る限り、よほどいい暮らしをしているらしい。
彼女は紅茶を一口飲み、真面目な顔で言った。
「正直に言って欲しいんですけど」
「えっ?」
「私に、何かしました?」
モテルギーなる神秘エネルギーを使って、俺にめろめろになるよう仕掛けました。それであわ
よくば、色々といやらしいことをしようとしてました。
まさかこんなことは言えない。
「いや、別に……さっきも行ったとおり、いつもの電車で見てたくらいです、けど」
「……」
眉間に皺を寄せ、琴子は腕組みをして考え込んでしまった。
何を考え込んでいるのか、たまにこちらをチラチラと見つつ、黙っている。
「すいません、何か悪いことしたなら、謝りますんで」
「いや、悪いことっていうか」
ついには頬杖をついて、ため息をつかれてしまった。
こうなるともう、薫は一刻も早くこの場から逃れたくなってしまう。一体何が、彼女をそう
させているのか。
と、琴子はふと不思議なことを言った。
「……あの、ちょっと手、いいですか」
「あっ、てっ、手ですか?」
233 :
超能力:2007/10/14(日) 21:39:54 ID:+R77LPXn
声が裏返りながら、薫が要求に応える。
琴子は彼の手を取ると、人差し指と中指を上に向け、じっと見つめ始めた。ますます薫の理
解が及ばなくなる、彼女の行動。
次の瞬間、彼が予想だにしなかったことが起きた。
「っ……」
「!!」
琴子が突然、その手を自らの頬に当てたのである。
吐息混じりに両手で包み込み、愛おしそうにすり寄せる。あまりに滑らかなその感触に、薫
に震えが走った。
「薫君、だったよね」
「!」
憂いを帯びた上目使いに、薫は思わず見とれてしまった。
キリッとしたスーツ姿の美女からは、想像できないような色めきである。
「勘違いしないで欲しいんだけど、私、こんなことするような人じゃないから」
「え? は、はぁ」
「えーーーっと、何て言うか…… 大好き」
「は……あっ!?」
ぐいっと腕を引かれたと思うと、琴子のしなやかな両腕が首に回っていた。
髪の良い匂いとやわらかな二の腕、そしてスーツ越しの胸の感触が薫を包み込んできた。耳
元では明らかに乱れた、彼女の吐息が聞こえてくる。
抱きつかれた状態からゆっくり離れると、上気した顔でうっとりと見つめる、琴子の顔があ
った。
「何か、もぅ……」
「〜〜〜」
そのまま目が合った状態で、十秒ほど時が止まる。
薫は嬉しいというよりも、何がどうなっているのかわからず混乱するばかりである。
「あぁ、駄目だ」
「んっ!?」
「好き……」
顔が近づいたかと思うと、唇を舌でぺろっと舐められる。そして目を明けたまま、ちゅっと
音をさせて柔らかな唇が触れた。
「向こうの、ソファ行こ」
また先程のように強引に手を引かれ、向こうにある大きめのソファに座らされた薫。さらに
琴子は彼の首に腕を回し、いわゆる「お姫様だっこ」の状態で体を預けてきた。
白いシャツ越しに伝わる、胸と女性の柔らかい感触。いつも見るだけであった極上の美女が、
左の首筋のあたりに顔を埋め、まるで子猫のように甘えている。
「あ……良い匂い……」
「え、あ、そ、その」
官能に溺れたような、笑みを浮かべたその表情。
先程からじっと薫の目を見つめ、視線を外そうともしない。後頭部に回った手が、優しくな
で続けている。
「本当に私、男の人はそんなに興味ないし」
「は、はい、そうですよね」
「甘えるようなタイプじゃないけど……」
その肌が、真っ赤に染まった。もじもじとためらってから、琴子は振り絞るように耳元で呟
く。
「……口、開いて?」
「く、くちって……あっ」
彼女の方を向いた瞬間、我慢できなくなった琴子に唇でふさがれてしまった。
すぐに彼女の舌が割り入って、薫の口を犯し始める。経験がないのか荒々しく舌を絡め、吸
い、何度も音をさせながら触れるだけのキスを重ねる。
「んちゅ、ちゅ」
「こ、琴子さ……うむっ!」
「んむぅん……可愛い……」
さらに震える薫の手を取ると、琴子は自らの胸に押し当てた。
大きいと言えるサイズではないが、その感触は薫の十数年の人生の中で、ずっと追い求めて
いた感触である。遠慮しがちに、揉み回し始める。
「うんっ……あ、そこいぃ……」
乳首をシャツ越しに指で触れると、裏返るような声で琴子が鳴いた。
髪の良い匂いと乳房の柔らかさ、そして目の前の清廉な美女から漏れる、卑猥な色の声。
234 :
超能力:2007/10/14(日) 21:43:35 ID:+R77LPXn
「え? ちょっ、そ、そこはまずいっすよ」
いつの間にか彼女の手がズボンに入り、下着越しに薫のペニスに触れた。
既にいきりたっているそれを包み込むようにして、琴子の手が愛撫し始める。未知の快感に、
腰が抜けるような波が走った。
「これって……いいんでしょ?」
「そう、っすね」
「じ、じゃあ」
琴子はソファにもたれている薫の前に跪くと、おもむろに彼のジーンズのジッパーに手をか
けた。
「こんなことされても、嫌わないで……」
とろんとした目でジーンズとトランクスを下げると、苦しそうに立ったペニスが姿を現した。
一瞬、驚いたような表情となった後、琴子はゆっくりと顔を近づけていった。
「……はぁむ」
「〜〜〜〜〜!」
暖かくぬめぬめとした感覚に、薫は再び腰が抜けそうになった。
滑らか過ぎるほどの唇と口が包み込み、舌でちろちろと舐めていく。薫がイメージするような
根本まで咥えこんで顔をピストンさせるようなものではないが、十分すぎる程の快感が、下半身
に走る。
「んふ……んっ、んっ、んっ」
ちゅ、ちゅと音をさせ、亀頭の部分だけを口と舌でしごいていく。自らの股間に跪きフェラチ
オに夢中になる琴子を見下ろし、薫はようやく確信を持つことができた。
ペニスを咥えながら、うっとりた目で見上げる琴子。
「やべっ……琴子さん、顔離してください」
「うん……?」
「!? えっ!? ちょっ……」
薫が何を言おうとしたのかわからない琴子ではないはずだが、彼女は話すどころか両側の大腿
を掴み、音を立てて吸い始めた。
これにはたまらず、薫にすぐ絶頂が訪れた。
「っ……!!」
「ん……」
薫は琴子の頭を掴み、その口内へ思い切り精を放った。
出ている最中も彼女は舌で舐めつき、後始末をするようにペニスを余すところなく舌で綺麗に
していく。
「薫君……」
と、唾液で光る亀頭に口づけて、吐息混じりに呟く。
「また、会ってくれる?」
口端から白濁液を垂らしながら、琴子がうっすらと笑った。
今回はここまで。続きはまた・・・
うはwwモテルギーみwなwぎwっwてwきwたwww
GJです
236 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/15(月) 02:09:26 ID:rqf2leUT
このスレは連載ものを書く人が多いな。あぁ、また楽しみが増えた。最後にgj。
モテルギーwwwバロスwwwwwww
エロパロ住民のモテルギーを使い果たしたら、世界中の女をGETできそうな気がするwww
GJ!
まさにスレタイ通りの非現実的能力GJ。
こいつぁーエロイ、gj
いじめられっこ全開の俺
学校ではばい菌やウンコ扱いだ
触ったら病気が移るかのごとく避けられる
クラスの一番後ろの席で空気になっている、パシリにさせられるのも辛いが無視されるのも厳しい
自分で死ぬのは怖いので、いきなり殺人鬼が現れて俺を殺してくれないかな〜の思うのが日課だ
だが、そんな俺に人生の楽しみが出来た
ある占い師によると俺は超能力者らしいのだ
「ヒトスカン」とかいう常時発動の超能力のせいで人に好かれず、無視されるらしい
これだけなら辛いだけだが、極めると完全に無視され俺が何をやっていても相手は気にしなくなるらしい
しばらく超能力の訓練をして、俺はついに周りの人間に完全に無視されることに成功した
ためしに、体育の授業で女子が教室で着替えていっるあいだずっと教室にいたが誰も俺のことを気にしない
今度は大胆にお尻をなでてみるが、身体はびくんと反応するのに、意識は無視するようで散々撫で回しても気にしない
大胆に胸まで揉んでみたが気にしない
俺の超能力の効果範囲から外に出た瞬間、ようやくお尻や胸に手を持っていって違和感を感じたようだ
俺の行動はどんどんエスカレートしていく
まずはクラス一の美人のお嬢様唇を使ってファーストキスをする
うん、いいリップ使ってるんだろうなぷにぷにしていて気持ちいい
そのあとはクラスの女子全員とキスだ
俺は差別は嫌いなので、ちゃんと不細工な子にもしてやるが、ブスはおしゃれにも気を使わないのか唇も乾燥していて余り良くないな
が、おそらく俺がファーストキスだろう、そう思うと相手がブスでも征服感があって気持ちいい
しかも授業中だ
クラスメイト全員のいる前でキス
興奮で俺の息子ははちきれんばかりだ
おそらくやっても気が付かれない
俺はクラス一の美人お嬢様机の下にもぐると、パンツの上から股間を刺激する
体がびくんと反応するが、意識は気が付かず真面目に授業を受けている
パンツをずらしても気にしない
ふむふむ、これがおマ○コか
はじめて見るあそこに感動し、思わずそこに顔をうずめた
わっふるわっふる
243 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/18(木) 01:02:42 ID:wmYZDfpn
わっふるわっふる
レロレロと舐め回していると、次第に濡れ濡れになってくる
高飛車なお嬢様が、授業中にいじめられっこの俺になめられて濡れているのだから笑う
そして俺は意を決し、彼女の後ろに回りこみ、彼女を少し持ち上げると椅子と彼女の間に座り込む
それだけのことをやっても、周りは気が付かない
辛かったシカトが、今はシカト様々である
彼女の尻を、俺の息子の上に落とすのだが、そうそうエロマンガ見たいには入らない
片手で彼女のマンコの位置を確認し、片手で息子を誘導してようやく合体
俺は童貞をやめたぞ!!ジョジョと、なんとなくディオ様の台詞思い浮かべ腰を振るう
セックスよりオナニーのほうが気持ちいいという人間もいるが、こういうのは精神の高揚感が重要だと思った
お嬢様を教室で犯しているという状況に酔って、俺はあっという間に出してしまった
しまった、中出しだ
不味いと思って、彼女から離れると、俺は彼女の股間に指を入れて精液を掻き出した
血が混じってるところを見ると、どうやら処女だったようだ
お嬢様のはじめての男が俺、これだけでしばらくオナニーのネタには困らないな
とにかく俺は持ってきたティッシュとウェットティッシュでお嬢様の股間をきれいにすると席に戻り、超能力を解いた
とたんにクラスの女の子がいっせいに首をかしげながら唇を押さえた
まさか俺にキスされたとは思うまい
そして肝心のお嬢様は、ものすごい痛そうな顔して股間に手を持っていってる
すごい顔だ
そういえば処女のときはセックスって痛いんだっけ
ましてや指を突っ込んで敏感な地つないで精液を掻き出すなんてことしたから・・・
が、声も出さずに堪えているお嬢様は流石だ
お嬢様のプライドが股間が痛くて声を上げるという行動をさせないのであろう
その悶絶する顔を見るだけで、俺の息子はまたまた元気いっぱいだ
なんという神アイデア・・・
GJですよ
アイデアは神ながら描写が抜けねぇ……今後の成長期待
なんというメレオロン
246の言うとおり今後の成長に期待
248 :
240:2007/10/18(木) 14:38:37 ID:fMCs2Q58
ぶ、文才がほしい・・・orz
いつもアイデアは沸くんだけど文章にするのがどうにも・・・
毎日小説読んで、脳内妄想ストーリを書いたり文章を書く練習はしてるんだけど一向にうまくなれない
オナホールと感覚を繋げられてしまう魔法を掛けられた女の子の話とかうまく書きたいな〜
>>248 まんまなSSが某所の掲示板で投稿されてるw
>>248 お前の悩みはよくわかる
アイデアノートが真っ黒なのに文章しすると助長だったり、説明不足だったりするんだよな
それで推敲して読み直すと文章的にはいいんだが、最初の情熱とかエロスが消えてたり
俺も壁を感じてる
>>248 「文章力」なんて飾りです。エロい人にはそれが分からんのです。
とりあえず、基本的な文法(文末には。を、適度に改行を)を守りさえすれば、
第一印象はかなり改善される。
その上で人に喜ばれる文章が書けるかどうかは、才能ではなく経験の問題だと思う。
ガンガレ。
>>248 俺は中2病をこじらせて、ポルノの羞恥描写が
AV女優の演技みたいに萎える体になってしまったので
今回の小説はすごくよかったよ。
>>248 テンションが一定すぎるんだよ。
最初にマジ空気になった時の「うぉぉ…すげぇ!」みたいなあの感じ。
気付かれずに女の子の唇を奪うときの興奮とか、緊張とか。
本人視点なのに感情の描写が少なすぎて、臨場感が無い。
けど、お前、頑張ったよ。
俺は書ききる根気ないから、俺と比べたらお前は数倍カコイイ。
めげずに頑張ってくれ。
255 :
248:2007/10/18(木) 21:45:11 ID:fMCs2Q58
あったけえ
みんなあったけえ・゚・(ノД`)・゚・。。
がんばって妄想の突き進むまま書いてみます
私は、ちょっと目つきの悪い苛めっ子な女の子。
そんな私が超能力を身につけちゃったんだから、思うままに人をいじめてもいいわよね。
私の持っているのは感覚の共有能力
私がターゲットと決めた子を数秒見つめたら、それだけでOK。
たとえば私が太ももをひねると・・・、
「いたっ!」
と私がターゲットと決めた図書委員の真面目メガネ娘が太ももを押さえる
うん、ばっちりね
256 :
248:2007/10/18(木) 22:03:19 ID:fMCs2Q58
授業中
「う・・、ううっ」
メガネが顔を真っ赤にして声をかみ殺している。
きっと股間はビショビショになっている事だろう。
なんたって私の股間がビショビショだからだ。
私の席は一番後ろだし、古文の先生は動きがロボットみたいな年寄りだから、私がこっそりオナニーしていても気がつかないだろう。
それにしても、めがねの悶えっぷりを見ながらオナニーは興奮する
急にあそこが気持ちよくなったなんて、誰にもいえないだろうし
とそのときロボットが声を上げた
「今日は18日か、出席番号18番。前に出て問いに答えなさい」
「ひゃ、ひゃい」
「ぶっ!」
思わず吹いた
18番はメガネだった。よほど気持ちよかったのか裏返った声で返事し、クラスの笑いを買った
顔が真っ赤になってるのは、笑われて恥ずかしがってるんだと思われてるんだろうな〜
マジ受ける
257 :
248:2007/10/18(木) 22:23:13 ID:fMCs2Q58
しかし本番はこれからだ。
私がこっそり取り出したのはピンクローターだ。
「ピンクローターだ」(ディオ様の声真似)
ん?なんか今聞こえたような?
まあいいや、私はこっそりそれを入れる。
チョークの落ちる音がした
前で黒板に向き合ってるメガネが落としたのだ
無理もない、メガネは処女っぽいからあそこにものが入る感覚にびっくりしたのだろう。
でもこれだけじゃ終わらない。
「スイッチオン」
私は小声で呟くと、ローターのスイッチを入れる。
私の股間で強烈な快感が生まれる。
教室で、しかもメガネをいじめながらというスパイスが、ただのオナニーにはない快楽を与えてくれる
「・・・・・・・!!!!」
メガネの顔はわからないが、声にならない歓声を上げている。
そして思ったより早く私はイッてしまった。
心地よい余韻
が、前でメガネが倒れた
その倒れた痛みが私にモロに来た
「いったぁっ!」
思わず声を上げる私、一瞬クラスの目が私に集まったが私がなんでもないと手を振ると、倒れたメガネに注目が戻った
くそ、受身も取らずに倒れやがって。
痛いので、私はメガネとのリンクを切った。
せっかくの余韻が台無しだ。
よし、メガネは貧血だろうと保健室に運ばれたし、もういっちょ誰かで遊ぼう。
258 :
248:2007/10/18(木) 22:32:49 ID:fMCs2Q58
私は美人で高慢ちきなお嬢様に目をつける。
このお嬢様が悶える姿というのは面白そうだ。
さっそく見つめて彼女とリンクする
「いいいっ!」
私は思わず悲鳴を上げた
股間に激しい痛みを感じたからだ
こ、これは処女喪失の痛み、しかもへたくそなやつが無理やり突っ込んだかのような激痛だ。
私は何がなんだかわからずに悶絶して、その場に突っ伏した。
空気男
あれ、この子いっちゃったのかな?
それにしても、一番後ろで僕が隣の席なのによく堂々とオナニーなんてするな〜
まあ、僕の存在なんてまったく気にならないんだろうけどね。
ちょっとかぶりつきで見ちゃったけど、まったく気にしなかったからな〜。
ローターなんて出すから、思わず「ロードローラーだ」のパクリで「ピンクローターだ」って呟いちゃったけど気にしてなかったしな〜
まったく、世の中には変態がいるもんだな〜
完
259 :
248:2007/10/18(木) 22:41:44 ID:fMCs2Q58
そんなわけで、妄想をぶちまけてみました
最初はオナホールと感覚をリンクさせるイジメ話だったのですが、250さんが見たことあるといってらしたので
ちょっと変えてみたら、なんか面白い感じになって自分では満足です
私はアダルトTS支援所か、ここぐらいしか覗かないので、良かったら250さんの言ってる掲示板を教えてほしいところです
おかずが増えますから(笑)
よろしくお願いします
では、また妄想が沸きましたら(‘ー‘)/~~
空気男の不意打ちくらって顎がガクブルですw
感想ですが戯言だと思って聞いてください
GJですがもうちょい伏線立ててみてはどうでしょうか?
正直に言いますとあそこで空気男出すならもっと前にさりげなく空気男の存在を仄めかした方がおもしろくなりますよ
欲望全開な文がいいなぁ。
もっと鬼畜に!期待してます!
そしてGJ!
ガンパレで萌がいじめの仕返しに魔術だか呪術だかで素子相手にオナホと感覚つなげる話があったような。
男子生徒は何も知らずにオナホ使ってるんだけどだんだんエスカレートして授業中に使われて云々、ってエピだったんだが
それらしい単語でググっても発見できず。
まだガンパレ人気が覚めやらぬ頃だったような記憶があるからWeb上にはもう無いかも
>>260 いや、同場所同時期に発生した別のエピソードなのに
最初から空気男が出張ったら焦点がぼやけるんじゃ?
かのように、感想とは千差万別なものですね
267 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/21(日) 06:31:38 ID:xhy4l8E2
268 :
超能力:2007/10/21(日) 19:35:46 ID:iG0K511N
「メール、できれば返してくれると嬉しいかな」
「忙しいけど、連絡くれれば予定空けるから」
「それと……今度はちゃんと…ね」
名前さえわからない高級車で琴子に送ってもらった時には、既に辺りは暗くなっていた。灯り
をつけ、必要最低限の物しかない部屋に座り込み、例の本を取り出してみる。
(本物だったのか……)
「男と付き合うことに興味がない」と言い切るキャリアウーマンを、あそこまで媚びる女に堕と
してしまった、モテルギーなる力。うれしさよりも、薫は驚きと戸惑いの方が勝っていた。
(こりゃ、使い方が難しいな……)
モテルギーの発動、制御、応用……ページをめくっていけば、実に多様な内容が書かれている。
ネット上のH小説でも、ここまで都合の良いものはそうそうないんじゃないか。
まず最初のターゲットとなった琴子は、視線を合わせるだけで初対面の自分に夢中になった。何
のためらいもなくディープキス、フェラチオまでもしてくれた。気持ちだけでなく、体まで求める
ようになったように見える。しかし、
(あんましハマってもらっても、重い……よな)
恋人のような付き合いになれば、当然浮気は許さない。これから多くの女性をモノにしていこう
というのに、嫉妬はあまりにも邪魔なものだ。
(だったら、ハーレムみたいな感じでいいか)
ならば深い付き合いはせず、気軽に快楽を求め合う程度の関係が良い。どうせモテルギーという
反則的な超能力による関係、まともに付き合おうというのが間違いだろう。おそらく、琴子に自分
のどこが好きか聞いても、答えに詰まるに違いない。
肉体的な快楽の果ては、結局精神的なつながりを求めてしまいがちだ。後先考えずに妊娠、不倫、
見知らぬ恋人からの略奪、そして向けられる恨み辛み妬み嫉みの目……
自分を見失い、欲望に走った先に決して未来はない。
(……なんて、どっかのエロサイトの小説で読んだな)
妙にネガティブな気分になった薫は、その場にごろんと横になった。
しかし、それでもこんなに素晴らしい超能力はない。学校にはいくらでも美少女や美人教師はい
るし、アイドルや女優を狙っても面白いだろう。
とりあえず、今はこの力の制御を覚えるのが先決だ。そしてくれぐれも、節度を守ること。色々
な応用はその後でいい。
通っている学校の美少女・美人教師をあれこれ思い浮かべながら、宿題そっちのけでモテルギー
の勉強に取りかかった。
そして、翌日。
自由に行動できる放課後を待って、薫は琴子の次なるターゲットを探すことにした。
(ウチ結構、レベル高いからなぁ……)
そこそこの進学校であるこの学校、富通高校は女子生徒のレベルが高いことでも知られている。
水泳部、弓道部、テニス部、演劇部……どの部活動をとっても、必ず一人は有名人が在籍していた
りする。
薫にとってはどの生徒も雲の上の貴人レベルなのだが、ここはあえてその最たる人間を狙うこと
にした。
「向坂奏……か」
旧華族の流れを組むマンガのような名家のお嬢様、イギリス人のクウォーター向坂奏は同じ一年
の有名人の一人である。
常に勝ち組であり続けた彼女はよく言えば聡明、悪く言えば性格破綻者といった変わり者で、有
名人となっている。薫が聞いている噂では気に入らない人間を何人も闇に消しているとか、嫌いな
教師を社会的抹殺しているとか、レズ趣味もあって何人か美少女を飼っているとか……この学校で
彼女に刃向かうような人間は、まずいないと言っていい。
薫は美しさ、人脈、財力、あらゆるものを備えた彼女をモノにできれば、色々と都合が良くなる
ことは間違いなさそうだと考えていた。
「あ、いたいた」
と、玄関に張り込んでいるとそれらしき人物がやってきた。
真っ白い肌をした、長い髪の少女。華奢な体に似合わないその勝ち気そうな顔立ちはいかにも不
機嫌そうだが、その現実離れした可憐さは、つい見とれてしまうほどである。
心なしかオーラが見えるほどの美少女にためらう気持ちを奮い立たせ、薫は意を決して彼女に近
づいていった。
269 :
超能力:2007/10/21(日) 19:44:59 ID:iG0K511N
すいません、
>>234からの続きです。
「あの、さぁ」
「?」
「ごめん、ちょっといい?」
「……」
声をかけたがちらっとこちらを一瞥しただけで、奏はさっさと行ってしまった。
ある程度予想はしていたものの、完全な無視である。あの不機嫌そうな感じからすると、次に声
をかけたら大声でも出されそうだ。
(じゃ、やってみますか)
ここで薫は、前回とは別のやり方を試すことにした。
(視線を合わせんのは無理そうだから……)
モテルギーを相手に伝える方法は視線の他に接触や音声など、あらゆるコミュニケーションが可
能らしい。
行ってしまった奏を追いかけると、昨夜練習したとおりの行動に出た。
「あ、ま、待って」
「……っ!」
大胆にも腕を掴み、接触によりモテルギーを伝えることを試みたのである。だが案の定、奏は吐き
捨てるように拒絶し、薫の腕を強く振り払ってしまう。
が、薫はあの電撃のような、何かが伝わった手応えを感じた。
「ちょっとごめん、話、聞いてもらいたいんだけどさ」
「……」
ぎろりと睨んだその顔が、にわかに変化していく。
目を丸くしたかと思うと徐々に赤みが増し、戸惑うような、混乱するような表情に変わっていっ
たのである。
確かな、手応え。
「え、何、どうしたの」
「……関係ない。で、何」
「いや、今日の英語の宿題、何だったか教えてもらいたくてさ。居眠りしてて聞いて無くて……そ
れてちょうど向坂が見えたから」
「……」
苦しい言い訳をすると、奏はそっぽを向いてしまった。
今の表情は明らかに成功したはずだと、一気に焦りが走る薫。もしかして、失敗したのか?
「あの、どうし…… おっ?」
「……そんなにヒマじゃないから」
制服のすそをぎゅっと掴み、奏はスタスタと歩き出した。
「結局私に、何したわけ?」
高級マンションの一室、制服姿の奏が、鋭く薫を睨み付けている。
宿題が何だったか教えて欲しいという無理矢理な誘いが成功したかに思われたが、彼女の視線は
怒りのような、不快な色を滲ませている。
「そ、その状態で言ってもあんま説得力ねーけど……」
「はぁ?」
高級ソファに座る薫、奏はその股の間に座り、彼にもたれかかっていた。
その言葉と表情とは対照的に全身を預け、どう見ても甘えている体勢である。髪から香る匂いが
鼻をくすぐり、彼女の体から伝わる女性特有の柔らかさが、薫の全身を刺激する。
「別に何も、してないって」
「じゃあなんでこんなことになってんの?」
「そりゃ俺が聞きたいし」
「まあ、別にいいけ……どっ!」
「いでっ!」
言いながら、奏が彼の股間をギュッと握る。
「要するにあれだろ、一目惚れっていうか、そういう感じ……頼むからそこはやめてくれ」
薫は両手を奏のシャツの下に差し入れ、薄めの胸を優しくまさぐっている。奏も手を緩め、すで
に固いペニスの形に添って、撫で始めた。
「そういう向坂だって、何でこんなことしてんだよ」
「知らない」
「は?」
「別に理由なんていらないでしょ? ただ藤堂と、こうしたくなったんだから……ほら、口開けて」
270 :
超能力:2007/10/21(日) 20:14:29 ID:iG0K511N
言われるがままに開くと、頬が手で挟まれ、柔らかな唇が覆ってきた。
そのまま舌が交わり、しずかに水音だけが響く。強い言葉とは裏腹に、どこまでも優しく、慈し
むようなキス。
唇を吸いながら、光る糸を残して唇が離れた。
「付き合うとか付き合わないとか嫌いだし、やりたいことやれる関係?」
「そ、それって、俺とそういう関係になりたいってこと?」
「ふん」
冷たく、呆れるような顔が近づく。息がかかる程の距離までくると、奏はくすりと笑った。
「んー」
「んー、って」
「私がこうしたら、同じようにキスするの」
「ん、んー……」
まるで恋人同士のようにアヒル口のキスを二秒ほど交わし、ちゅっと音をさせて離れる。
「とりあえず、あんたと遊ぶの嫌いじゃないみたいだから」
と、薫をまたぐように膝で立つと、奏はスカートを穿いたまま下着を脱ぎ始めた。
薄いピンクのレース付きショーツが、後ろへ投げ捨てられる。そのまま薫をソファに寝かせ、そこ
にゆっくりと重なった。
まだ成長途中の美麗な少女の肢体は、どこまでも柔らかく、しとやかに絡みついてくる。あまりに
滑らかな感触に、薫はそれだけで達してしまいそうな心持ちになった。
「藤堂って、童貞なんでしょ」
「ま、まあね」
「あたしも処女だから、お互いロストバージンじゃん」
「……え?」
「えっと……スカートは穿いたままでいっか……よっ、と」
「む〜〜!?」
驚く薫の目の前に、既に愛液で濡れた薄い茂みと、まだ汚れを知らないヴァギナが迫ってきた。
そのまま座るようにして、奏が薫の顔にまたがってしまう。
独特の感触に、奏の下半身が震えた。
「これ……好きかも、しんない」
「む〜〜」
「あっ、喋るとすご、響く……」
頭を抑え、細かく腰を振りだす奏。薫も何とか舌を延ばし、視界を覆い尽くす彼女の会陰部を刺
激していく。
「あ……んっ、んっ、んっ」
ざらついた舌で刺激される度に喘ぎが漏れ、その勝ち気な顔が快感で歪んでいく。
「藤堂、聞こえる? そこ、クリトリ…… あんっ……」
そろそろ息が苦しくなってきた薫は、何とかクリトリスを探り当て、音を立てるようにして吸っ
た。動きが止まり、体に緊張が走り、小ぶりな尻に震えが走る。
そして、少しの間の後、体を離した。
「あ、今すげー表情してた」
「何それ? それより……」
ここで奏は取り出したコンドームを着け、いよいよペニスを自らのヴァギナへあてがった。ため
らってしまうのか、中腰の状態で動きがとまる。
「だ、大丈夫か?」
「うっさい」
やがて、ゆっくりと騎乗位に状態で挿入していった。
薫のペニスを、未知の肉感が、強い圧力が包み込んでいく。
「いっ……!」
うつむいたまま、ふるるっと、奏の肩が震える。が、
「痛……くない」
「えっ?」
「はぁ何コレ、全然痛くないじゃん。あ、血は出てるけど…… んっ」
先程の様子が嘘のように、奏は激しく腰を振り始めた。
薫にすがりつくように抱きつきながらも、腰だけが別の生き物のように動いている。処女の圧力が
加わりながらの激しいピストンに、薫は早くも限界が近づいていた。
ふるふると小ぶりな胸が揺れ、どこまでも完璧な素肌に汗が滲んでいた。薫の両腕にあまる尻の感
触は、十代特有の弾けるような若さに溢れている。
271 :
超能力:2007/10/21(日) 20:15:59 ID:iG0K511N
「なんか頭に来るんだけど、藤堂って私と体の相性いいかもしんない」
それでも、語りかけるその口調は、この状況でも冷静そのものである。
「なんでそれが、っ……! ムカつくんだよ」
「いきなり特上大トロ喰わされたみたいで腹立つの。趣味はどうせ違うだろうけど……って」
と、腰の動きが一層激しくなった。これにはさすがに、薫も声をあげる。
「ほら、イキそうでしょ?」
「お、おっしゃる通り……お前本当に処女かよ」
「まぁね。じゃ、ラ、ラスト……んっ、スパート」
「う、くぅっ……」
「あっ、あっ、あっ、ふぁ、あん、はぁっ……!」
薫をソファに倒し、強く抱き合う形でピストンが加速する。と、二人の動きが止まったかと思うと、
奏の体がビクッ、ビクッと小さく痙攣するような動きを見せた。
「〜〜〜!」
薫の首に腕を回し、必死に抱きついていく。と、動きが止まった。
「む、向坂?」
「…… はぁぁ……」
奏は大きく息を吐くと、脱力したように薫から離れた。
まだ息は荒く、まだ乳首が硬く立ったままの胸が大きく上下している。
「おーい、大丈夫かー?」
「……ねぇ」
「え?」
むくりと起きあがって髪を直すと、いつもの表情で奏は言った。
「言っとくけど、藤堂とは付き合う気無いから」
「……」
「付き合いはしないけど、愛人に認定してあげる」
「あ、愛人っておい」
「私がそれなりの気分だったら、いつでもエロいことしていいからさ。その代わり」
その言葉に、薫は一抹の不安を感じた。
今のセックスは少女のような可愛いらしさがあったとはいえ、相手はあの向坂家の令嬢である。
「あんたも私が誘った時には、ちゃんと付き合うこと。オッケ?」
「あ、ああ、オッケー」
「まあ安心していいよ。一応、対等に付き合ってあげるってんだから。藤堂で『遊ぶ』気はないし」
「……」
いまひとつ不安はぬぐえないが、薫は二人目の女をその手にしたのだった。
あ、すいません、今回はここまでです
GJ
>学校にはいくらでも美少女や美人教師はいるし
モテルギー関係無しに羨ましいのう
モテルギーテラツヨスGJ
せっかく都合のいい能力なんだから、
わざと普通なら絶対嫌われる最低な状況で女を落とすのも楽しそう。
・転んだはずみに水たまりに頭からつっこんでドロまみれのまま
「童貞捨ててー」と叫んだ瞬間モテルギー発動、女「じゅん」
・モテルギーを使わずにテキトーにブスをくどき、あっさりフラレた直後に
そばにいた本命の娘に「じゃあお前でもいいや、やらして。今。」
その瞬間モテ(ry「じゅん」
・仲良く談笑してるカップルの頭に「お熱いねー」
とジュースをぶっかけた瞬間MHOJ
・「つき合ってくださ…オマエ誰よ? あ、人違いだったわ、じゃ」MHOJ
モテルギー最高GJ!
>深い付き合いはせず
女性に慣れない主人公の事この思惑は失敗しそうな(笑)
ハーレムは普通にモテルギーパワーで軽く実現するだろうけど
やべぇw
モテルギー始まりすぎ。
職人Goooooooooooood job
ボクは超能力を手に入れた
その力で委員長の下着を強奪した
委員長は制服の下が全裸になっていることに
気づいて羞恥している<完>
281 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/24(水) 03:16:08 ID:wE0sekKT
ちょろっと思いついたモテルギーネタ。
薫が電車に駆け込む。後ろの女性は見事においてきを喰らう。
そこで窓ガラス越しにモテルギー発動。
発車する電車、車内から観察する薫。
モテルギーに中てられた状態でホームに取り残される女性。
この後、この女性がとった行動とは。
283 :
超能力:2007/10/26(金) 02:03:01 ID:uOfXIuHA
色々とネタを投下してもらって、どうもありがとうございます。参考にします。 続きです。
陰陽は、古代中国の思想を始祖とする一つの哲学的概念である。
この世の森羅万象を陰と陽の二つにより捉える考え方であるが、それがなぜか、モテルギーの本
にも見つけることができた。
「『陰モテルギーは"体"を、陽モテルギーは"心"を現します……』」
一見哲学めいた内容にも読める、その一文。しかし、その実は単純なものであった。
「『陽モテルギーは精神的なモテ、陰モテルギーは肉体的なモテになります……肉体的とはつまり
性的なもので、使いようによってはどんな媚薬よりも強力な効果を……』」
要するに、陰陽二つのモテルギーによって心と体別々に効果を及ぼすができるらしい。どこまで
も反則的な能力に、薫は思わず呆れた声を出してしまう。
そういえば、確かに琴子といい奏といい、心だけでなく体も強く求めてきていたのは確かだ。こ
れはつまり、陰陽混ぜ合わせた状態でモテルギーをあてた結果によるものなのだろう。
「体と心を別々に……か」
ふと何かを思いついた薫は、さっそく陰陽モテルギーの制御方法を覚えることにした。
そして、三日後。
久しぶりに晴れ上がった休日、薫は街に繰り出そうとしていた。
あれから三日ほどかけて陰陽モテルギーの制御方法を一通り覚えたので、その効果を試そう
というのである。本のとおりなら、陰モテルギーを注入すれば薫にのみ体が反応するはずだ。
あれこれと想像しながら、満員電車のドア際で揺られる薫。と、
(おっ、可愛いな……)
ドアの方に向かってメールを打っている、オタク風の美少女がいた。
長めの髪を後ろにヘアピンでまとめ、前髪を二つにたらし厚い縁の眼鏡をかけている。細身のパッ
としない格好だが、顔は間違いなく美少女である。
しかも、シャツにはキャミソール下着を着けた乳房の形が、くっきりと浮いて見えている。大きす
ぎず、かなり形の良い美乳と言える。
(男と付き合うタイプじゃなさそうだけど……)
こんなオタク少女が欲情したらどうなるんだろう? ふと興味が湧き、薫はさっそく動いた。
「っと、すいません」
「……」
電車に揺れに乗じ、彼女に体全体で接触、陰モテルギー注入。思わずこっちに目を向けた拍子に、
間違いなく目も合った。
例の手応えがあったということは、成功したようだ。薫は高鳴る胸を抑え、そっと彼女に近寄る。
ここで慌てたら痴漢と間違われかねない。常に冷静さを失わないようにする。
「……」
「……」
反応がない。再びドアに向かい、携帯電話を見始めた。
だが、ここで動揺はしない。今までも最初の反応は鈍く、わかりづらいものだったのだ。と、
(んっ?)
後ろから覗いてみると、携帯電話を手にしているにも関わらず、手が止まっていた。文面を考え
ているようではなさそうだ。
「……」
ここで薫は、ひとつ試してみることにした。
自らも携帯を取り出し、おもむろにメールを作成し始める。タイトルと本文を手早く打ち終えると、
「あの、すいません」
そっと前に出した。
(気付くか……?)
タイトル:大丈夫ですか? 本文:調子悪いみたいですけど……
我ながら、何という度胸のなさなのか。
薫の精一杯のアプローチに対し、オタク美少女はすぐに気付いた。ちらっと見ると、凄まじい速さ
でメールを打ち始める。
タイトル:大丈ぶです 本文:何でもないんで
大丈ぶという、初歩的な打ち間違い。
284 :
超能力:2007/10/26(金) 02:06:52 ID:uOfXIuHA
これは間違いないと確信した薫は、すぐに次の手を打つことにした。陰モテルギーは効いてるはず
だから、後はオタク気質の彼女の気持ちを後押しするような、だめ押しが必要だ。
(ここで陽モテを使う、と……)
なるべく出力を抑え、今度は少しだけ陽モテルギーを注入する。方法は再び、
「……、っと」
「……」
偶然を装った、接触。
だが、彼女はこれでも全く反応した素振りも見せず、携帯電話も手提げバッグにしまい込んでしま
った。そのまま窓の外を流れる、街並みに目を向ける。が、
(! 何だ、効いてんじゃん)
車窓の彼女が、後ろに映る薫にチラチラ目を向けているのが見えた。その表情は明らかに熱っぽく、
痴漢を気にする類のものではない。
メイクっ気がなく、眉も細くないオタク少女の顔。だが、それを補ってあまりある元の良さが独特
の魅力を生み出している。薫は、このようなオタク美少女というべきタイプは初めてである。
(コミケとか行って、オタクに気に入られてんだろうな)
自身も同類に入る薫は、何となく彼女の境遇がわかるような気がした。
こうなれば、後はこちらから行くしかない。
「あの――」
「っ!」
「どこかで、休んだ方がいいですよ。良かったら付き添いますんで」
「……え、あ、あ…… はい」
うつむいたまま呟く彼女の胸元から、美乳の谷間が見えた。
「……ちょっと、近いかな」
「あー、そうですかね? 近、近いかぁ」
へらへらと薄ら笑いで薫に密着しているのは、電車内で見かけたオタク美少女小田島宮である。
媚薬を超えるという陰モテルギーの注入に成功した薫であったが、宮を誘うどころか、逆に彼女に
何処かへと連れ去られてしまった。
このようなタイプは当然、内気で口どもるようなイメージを持っていた薫であったが、完全に裏切
られてしまったようである。
(それにしても、気づいてないとでも思ってんのか?)
彼女が休憩したいと薫を連れてきたのは、街中に立つゲームセンターである。
ゲームをすれば癒されるんですということで言われるがままついてきた薫であったが、既に、宮に
よる性的アプローチが始まっていた。
「好きっぽいすねぇ、レトロゲーム」
「まあ、ドット絵好きだから」
「うちは昔からシューティングで……」
90年代初頭にヒットした横スクロールアクションゲームをプレイしている薫の首の後ろあたりに、
宮は明らかに、自身の乳房を押し付けている。さらに両肩に手を乗せ、チラチラと薫の横顔を見てい
るのである。
聞けば同じ学校の生徒ということで、早くも薫は敬語をやめていた。
「あーくそ、やられた」
「じゃあ、あそこ、行きますか」
「あそこ? プリクラ……」
そう彼女が指を差す店の奥には、最新型のプリクラがあった。
女性客が少ないせいか、機械の周囲には人がいない。しかも使用者が完全に仕切りに隠れるように
なっており、ある種独特の空気が漂っている。
(ここで抱いてってか……)
二人の極上レベルの美女を抱いてきているとはいえ、所詮は薫である。このような場所でのプレイ
には、いささか抵抗を隠せない。しかし、このまま宮に押されっぱなしもどうかと思う。
二人はさっそく、機械の前に立った。
「へー、意外と広いんだ……つか」
「へっ?」
そっと手を引き、彼女と向かい合わせになった。狭い空間で密着する格好となり、巨乳が胸のあた
りでつぶれた。現在放送中の深夜アニメのシャツが、歪んでいる。
285 :
超能力:2007/10/26(金) 02:11:08 ID:uOfXIuHA
「さっき、思い切り乳あててたでしょ?」
「え、あ、あー……んー……」
意外にも驚くこともなく、照れくさそうに頭をかく宮。まいったねといった表情に、薫は呆れる思
いになる。最近のオタクの女の子は、男に積極的なのか?
「あ、あんましね、こんなことしないってか、インランとかじゃないですよ、うちは」
「はぁ……」
「で、で、もしよければ同じガッコだし、こんな女で良ければどうかなー、と。……引いちゃってます?」
目を合わせずしゃべり続ける宮の髪の生え際から、ぴょんぴょんと飛び出している髪が揺れている。
かなり欲情しているのか、先程から薫の手を握り、指を絡ませている。さらにぐっと密着すると、
再び乳房を胸の押し付け始めた。
「あ、あててんのよ、なんて……」
(……まあ、いっか)
いやらしい雰囲気のかけらもないが、女性としては文句なしに美少女である。
「じゃあ、俺に教えてくれないかな」
「な、何をでしょう?」
「……ぶっちゃけ、性感帯ってどこ?」
こういうタイプはSとして接するに限る。薫は、彼女を色々と弄り倒してやろうと思った。
小田島宮は、俺のオモチャにしよう。
「…… その、あんましわからない、ですねぇ」
「へー。ここは?」
「あっ……と」
シャツの上から乳房を掴み、乳首のあたりをを人差し指で細かく弾いた。その肩がこわばり、そこから
伝わる刺激にじっと耐えるのがわかる。
しばらく続けていると、早くも感じているらしい。顔が赤く、せつない表情になってきた。
「こうやってじらされるぽいのって、どう?」
「うー…… ん、……んぅ」
今度は爪を立てて乳房を撫で回し、そのまま脇、太腿、尻と体全体をまさぐっていく。子供っぽい横縞の
ショーツ越しの尻は小さく締まっており、手のひらに伝わる感触は、柔らかい弾力に富んでいる。
「焦らしは、いやだけど……嫌いじゃないかもです」
宮は、律儀に質問に答えた。
「じゃ、逆にこういうのは?」
薫はシャツの下に右手を差し入れると、直にその乳房に手をあてがった。そして、固くなった小さな乳首を
二本の指で摘みあげる。
「んっ……! あ、そ、それ……ヤバいで……すぅ」
優しく転がし始めると、いよいよアニメ声の喘ぎが漏れてきた。
さらに左手でスカートの中に入れ、ショーツ越しにヴァギナへの愛撫を開始する。筋をなぞるようにして
手早く動かし始めると、乳首とヴァギナから伝わる快感に、身をよじらせ始めた。
「ヤバいっすか?」
「ヤバ……いんっ、です……」
「なるほどね」
「…… あ」
本格的に感じてきた所で、薫は手を止めてしまった。
思わず、あっけに取られる顔になる宮。
「ここじゃさすがに、これ以上はまずいよね。やめといた方がいいわ」
「あー、あいたたたw」
(こいつ……ここは残念そうな顔だろがよ)
「あ、じ、じゃあここは一つ…… ほ、ホテルなどはどうで……あん♪」
「……」
「あぅ……いきなりは卑怯……ぅん、あ、ん、んふぅ……♪」
ヴァギナへの指責めを加速させつつ、薫は色々と厄介なものに手を出してしまったかもしれないと思った。
286 :
超能力:2007/10/26(金) 02:14:24 ID:uOfXIuHA
また忘れた・・・ここまでです
さっきzipで2回抜いたせいで
ちむちむが壊れるかと思って途中で読むのやめた。
なんだってこんなに魅せ方巧いっつーか、そそられる文体っつーか。
いいぞもっとやれ。
あれだ、うん、ここまでですか。
なんか脳裏に肉を鼻の上にのせられた犬が・・・
魔法技師の人は元気なのだろうか…
昼休み。
クラスの男どもが先程の「女教師尻丸出し事件」について話題に咲かせる中
女子達は貝のように口を閉じ、沈黙を続けていた。
大半の女子が席から動かずにおしゃべりもしないというこの光景は明らかに異常である。
とはいえ、男勢は大輔を除き彼女らの事情を知るはずもないため多少は女子たちの動向を怪しむ者はいるものの
特にそれを追求しようとまで気にしているという者はいない。
しかし、女子たちのほうはここに至ると流石に事を察し始めたのかチラチラと他方を気にし始めていた。
(ま、それでも動けないよな)
大輔はそんな少女たちの恥じらいを眺めて満足気に息を鳴らす。
少女たちの観点からすれば、いくら限りなく黒に近い疑惑を持っていたとしてもまさか
『あなた今ノーパン?』
などとは聞けるはずもない。
トイレなどの男がいない場所に行けば話は別かもしれないが、この状況ではそれすら難しい。
下手に動くこと、それがすなわち危険に繋がっているのだから。
結局、少女たちは余程差し迫った事態にでもならない限り沈黙を保つほかないのである。
が、今は昼休み。
弁当組はともかく、購買・学食組は動かないことには食事にありつけない。
ついでに言えば、生理衝動、平たく言えばトイレを我慢できなくなってきた者だっているのだ。
移動したいけど動けない。
ノーパンがバレる可能性と生理的欲求を天秤にかけて苦悩する女子たちが大輔の目に映っていた。
(ん? 紫藤…?)
そんな中、一人の少女の動向が大輔の目に止まった。
椅子の上で顔を赤くしてごそごそしている紫藤由貴だった。
(弁当が出てるって事はアイツは弁当組だよな。なんであんな挙動不審なんだ?)
由貴は椅子に座ったままじっと弁当箱を睨むように見つめていた。
両手は太もものあたりに置き、ぎゅっと拳を握り締められている。
俯いている顔は頬が真っ赤に染まって何かを我慢しているようにぷるぷると震え
よく見れば足も時折ぴくっぴくっと痙攣していた。
(あ、もしかしてアイツ…)
ニヤリ、と大輔の顔が楽しげに歪んだ。
真っ赤な顔、我慢するような仕草。
その状態に大輔は覚えがあったのだ。
(紫藤…便所か!)
「が、我慢しな…と…で、でも…もし…うぅ、恥ずかしい…」
大輔に見られているとは露知らず、由貴は小声で呟きながらもじもじと腰を揺すっていた。
少年の考察通り、今彼女は尿意をもよおしていたのである。
「はぁっ……う、くふぅ…」
下へ下へと圧力をかけてくる恥ずかしい液体の感覚に顔を顰めながら由貴は懸命に抵抗を繰り広げる。
ぎゅっと握られた拳が柔らかい太ももの肉を掴み、微かな痛みを脳へと伝える。
それでも、由貴は構わずに拳を握り締め続けた。
正直、尿意が紛らわせるなら痛みでもなんでもよかったのだ。
「あ、あぁ…っ! ふぅっ…」
一際大きな尿意の襲来に少女はもじりと体をくねらせ耐える。
本人は気がついていないが、第三者視点で見れば、薔薇色に染まった頬と荒く吐き出される息が非常に官能的な光景だった。
(も、もう…限界……ああ、でも…っ)
数十分耐え続けてきた少女の忍耐力もそろそろ限界が近づいていた。
だが、それでも由貴は立ち上がることが出来ない。
実際、彼女と同じく尿意をもよおしている少女は何人かいた。
しかし彼女らは由貴とは違い、あっさりと天秤を尿意へと傾け、既に教室を走り去っていた。
由貴もそれに便乗するなりすればよかったのだが、人一倍羞恥心が大きかったのが災いしたのか彼女は結局踏ん切りがつかなかったのである。
(……トイレに、行こう)
が、流石にこれ以上我慢していると体に変調をもたらしかねない。
最悪、漏らす可能性すらある。
そう判断した由貴はついに天秤をトイレへと傾けた。
「しょっ…と…」
スロー動画のようにノロノロと立ち上がる。
限界一歩手前まで我慢し続けていた少女の体は敏感になっていた。
仮に、今背中や肩をぽんっと叩かれたらショックで漏らしかねないほどに。
「ゆっくり…ゆっくり…」
体に負担をかけないよう、それでいてスカートはきっちりガードしつつゆっくりそろそろと足を動かしていく。
非常に違和感きわまるというか滑稽な仕草なのだが、由貴は大真面目だった。
見ている大輔も、その瞬間は由貴のエロ仕草を忘れて思わず固唾を呑んでしまったくらいである。
そろり、そろり。
もはや歩くというよりはすり足といったほうが正しいような動きで由貴は教室の出口へと差し掛かる。
と、その時。
僅かな安心感からか、由貴はふっと視線をそらしてしまった。
そう、大輔の席の方向へと。
少年神 キタキタキタ!!!!!!!!!!!!!!
待っておりましたよ神
I love you.
『あ』
それは小さな驚愕だった。
それゆえに声を発したことを両者は勿論、周囲のクラスメートたちも気がついていなかった。
しかし、視線は見事にぶつかっていた。
片やエロ全開の視線。
片やほっとした瞬間の不意打ち。
(や、やばいか…?)
大輔は一筋の汗を頬にたらしながらどうリアクションを取るべきか悩んだ。
偶然目が合った。
そう解釈してくれればいいのだが、目を大きく見開いている由貴の様子からするとそれはなさそうな気配である。
そうなると、これはかなりまずい。
女の子が尿意に耐えている状態をガン見してました、など変態以外の何者でもない。
昨日のスケ体操服の覗き見とはわけが違うのだ。
由貴がそういったことを吹聴するような人物だとは思わないが、由貴一人でもダメージはでかい。
しかも、大輔からすれば由貴は嫌っていない、いや、それなりに好意を持っている相手なのだ。
(抗弁するべきか? いやしかしガン見してたのは事実だし、なんと言えば…)
とりあえず黙っていても仕方あるまい。
そう判断した大輔は一声かけるべく席を立ち上がろうとし
「ひうっ」
しゃっくりのように体をビクつかせた由貴を見て、その動きを止めた。
「あ…あああ……」
由貴は無意識に後方へ大きく一歩後ずさっていた。
大きな動作に尿意が襲い掛かるが、少女からすればそれどころではない。
(修地君に…み、見られてた…?)
混乱する思考がぐるぐると由貴の頭を占めていく。
トイレを我慢している状態を見られていたなど恥ずかしいという言葉ではすまない事態である。
「……う、うううっ」
ふらり、と由貴の体が傾いた。
だが、なんとか持ち直す。
危うくショックで気絶しそうだったが、二度目ということで精神的にも耐性が出来ていたのだ。
無論、本人に自覚症状はなかったのだが。
「……っ!!」
だっ!
そして大輔は、尿意をもよおしているとはとても思えない俊敏な動きで教室を出て行く由貴を呆然と見送るのだった。
「…のーぱん、GJ」
ぽつり、と大輔は呟いた。
身を翻して教室を出て行く瞬間、由貴のスカートの後ろが持ち上がり生尻がチラリと見えたのだ。
正にビバチラリズムである。
「しかし…これは流石に嫌われたか?」
いいものは見れたがその代償は大きい。
別段大輔は女子に嫌われて喜ぶような趣味を持っていない。
である以上、由貴に嫌われた可能性は少年にとって気を沈ませるには十分な材料だった。
(…今度からはもっと気をつけよう)
それでも、もうしないという選択肢が浮かばないあたりは流石なのだが。
ちなみに、大輔の懸念とは裏腹に現在必死に廊下を駆けている紫藤由貴嬢に彼を責める思考は一切存在していなかったりする。
それがパニック故だったのか、それとも相手が大輔だったからなのかは少女の心の中の秘密である。
「ね、ねえ大輔くん…」
由貴が走り去って数秒。
他の女子ウォッチングを再開した大輔は自分を呼ぶ声に振り向いた。
そこには、首筋まで顔を赤く染め、スカートの裾をぎゅうっと握り締めている文乃の姿があった。
「なんだよ?」
大輔は軽い驚きと気まずさを覚えながらも返事を返す。
まさかさっきの今でこの幼馴染の少女が自分に声をかけてくるとは思っても見なかったのだ。
「あ、あのね、その…」
「…? はっきり言えよ。俺には読心術なんて使えないぞ」
「だから…もうっ! ボク、お弁当持ってきてないの! 知ってるでしょ!?」
「…ああ、なるほど」
文乃は学食・購買派である。
だが、彼女も例によって穿いてない以上、いつものように学食や購買まで足を運ぶというのは苦行なのだろう。
故に事情を知る大輔にお使いを頼みたい。
僅かなヒントと幼馴染アイコンタクトによってそう読み取り、ぽんと手を打った大輔に文乃はぷいっと顔を背けた。
「まあ、俺も今日は弁当じゃないからいいけど、何がいいんだ?」
「ゴージャスヤキソバパン」
「ちょっとまて。そんな人気商品今からで間に合うはずがないだろ!? せめて普通のヤキソバパンに…」
「ボクの…そのっ、見たんだから、それくらい当然なの!」
「いや、アレは見たっていうか見せられた…」
「バ、バカッ! なんてこというの!? ボクは痴女じゃないもん!」
「…落ち着け。そんなに激しく動いたらまた見えるぞ」
「あ…!」
スレが輝いてると思ったら、神が降臨していたのか!!
怒りに立ち上がり、大輔に掴みかかろうとした文乃の手が止まり、慌てて腰が下ろされる。
慌てていたためか、腰を下ろす際に一瞬スカートが持ち上がって文乃の下半身がかなりきわどいところまで露出する。
だが、大輔は黙ってそれを脳内メモリーに記憶して見て見ぬ振りをした。
「う〜」
当然、文乃は怒りと羞恥で顔を真っ赤にする。
「睨むなよ。ったく、わかったわかった。けどなくても恨むなよ」
最悪念動を使ってでもゲットしなくてはなるまい。
何気に外道なことを考えつつ大輔は席を立ち、そしてすぐに立ち止まった。
目の前で、大股開きで高見沢美香が通せんぼをするように立ちふさがっていたのだ。
(ていうか危機感ゼロだなコイツ…)
大股開きで仁王立ちなど、風がちょっと吹いたら一発でアウトである。
今スカートめくったらどうなるかなーと大輔はちょっとした好奇心に揺り動かされながらも口を開いた。
「…なんだよお嬢。俺は急いでいるんだが」
「何度いったらわかりますの、私をお嬢と呼ばないでっ!」
「うるせーな、お嬢なんだからいいじゃんか。ていうか何の用だ?」
「……」
「えーと、用がないなら通るぞ」
「(さっ)」
「…あの、お嬢?」
あくまで無言を貫く美香に業を煮やし、横を通り抜けようとする大輔。
が、美香は無言のまま素早く大輔の進路を塞ぐ。
右(さっ)
左(さっ)
大輔が進路を変えるたびに美香は妨害を続行する。
「…何故、邪魔をするんだ」
「邪魔などしておりませんわ」
「うぉーい」
平然とうそぶくお嬢様に、思わず念動スカートめくりを仕掛けようかと大輔は本気で検討しかける。
が、すっかり注目を集めている今の状況が状況だけにあまり不自然なことを起こすわけにもいかない。
とはいえ、このままでは埒が明かないのも事実である。
なんせ後ろにいる文乃などは後ろ手で押さえているものの、激昂寸前なのだから。
「どいて大輔くん。そいつ殴れない!」
「殴るな。ていうかお前は黙ってろって、ややこしくなるから。つーかお嬢、お前もいい加減にしないと俺にも考えがあるぞ」
「あら、どんな考えだというのかしら?」
「…この場でお前のスカートをめくるぞ」
「な――!?」
小さく耳元で告げられた言葉ににんまりと余裕ぶっていた美香の顔がボムッと爆発。
次いで、後ろに回っていた両手がすぐさまスカートの抑えへまわされる。
ドサッ!
と同時に、何か硬いものが落ちる音が沈黙の教室に響いた。
「なっ…なっ…まさか、あなた、知って…!?」
「何のことだ? それより、何か落ちたぞ」
そ知らぬふりを決め込む大輔に対し、戦慄にわななく美香。
しかし大輔はそんな少女の隙をついて美香の背後へとまわった。
途端、美香の顔が器用にも赤と青の二色に染まる。
「あっ!? ま、まちなさっ」
「…弁当箱?」
ハテナ顔の大輔が拾い上げたのは上品なデザインの布地に包まれた弁当箱。
だが、ここで大輔を含む野次馬に疑問が発生した。
美香の机の上にはいつも彼女が使っている弁当箱が置かれている。
つまりこれは美香が食べる弁当ではない。
(…じゃあ、これは誰の弁当なんだ?)
首をひねる大輔。
だが彼の後ろにいた文乃、及び目ざとい女子たちはわかったらしい。
途端に目を警戒と好奇に輝かせて美香へと集めていく。
「お嬢、この弁当」
「な、何のことかしら!? べ、別にお礼のつもりなんてこれっぽっちもなくてよ!?
ただ、その、うちの料理人たちが材料を余らせるなどという失態を犯したから、それでっ」
「いや、中身は無事だと思うぞといいたかっただけ…って聞いてないな」
勝手に自滅した美香に大輔はダメだこりゃと目を覆う。
すると、大輔の手をくぐりぬけ、文乃が手をぶんぶんと振り回してなおも否定の言葉を吐いている美香へと近寄った。
「高見沢さん」
「けれど、折角の食材を無駄に――なっ、なんですの?」
「それ、大輔くんにあげるつもりなんでしょ」
「んな――!?」
『直球だー!?』
話を聞いていたクラスメートたちが心の中で突っ込みを行う中、落雷のエフェクトが美香の背後に現れる。
(わかりやすいリアクションをするなぁ…)
大輔はどこか人事のようにそう思った。
「ふーん」
「な、ななななななんですのその『全部お見通し』みたいな笑みは!?」
「べーつーにー?」
「棒読みですわ!? ち、違いますわよ? このお弁当は、その…」
狼狽度が更に上昇していく美香に、大輔は二度目のダメだこりゃを感じた。
彼とて鈍感バカではないのだからここまで来れば目の前の弁当が自分へのものだということくらいはわかる。
美香の言葉から判断するに、昨日のお礼だというのだろう。
だが、学校一のツンデレクイーンと名高い美香がこの状況で弁当をくれるとは思えない。
個人的に高見沢家の弁当に興味があった大輔は落胆の溜息を吐くのだった。
だが、彼は気がついていなかった。
この結果が自分の幼馴染の手によって意図的に導き出された結果だということに。
美香のツンデレ性質を読みきって弁当を渡せない状況を作り出し、それを見事に成功させて微笑んでいる文乃の腹黒さに。
勿論、大輔と美香以外のクラスメートたちは気がついているので
『比内さん、恐ろしい娘!』
と畏怖を抱いていたりするのだが。
(…とりあえず今のうちに逃げよう)
大輔は揉めている二人の少女を置き去りにこの場を脱出することにした。
こうしているだけで昼休みは刻々と過ぎ去っているのだ。
弁当がゲットできないとわかった今、この場に留まっている理由はない。
(さて、俺は何パンを食おうかな)
購買パンのリストを思い浮かべつつ、教室の扉を勢いよく開ける。
「急ぐ――っと?」
「きゃっ」
と、次の瞬間、大輔は胸元に柔らかい衝撃を受け軽くよろめく。
落とした視線の先には、鼻を押さえる妹の姿があった。
「…何やってるんだ、愛菜?」
少年神さま
神の過去投稿小説をみることができるサイトは作ってらっしゃるのでしょうか
ないのでしたら誰かがどこかのサイトに保守することはOKなのでしょうか
続く。
今回は超能力行使なし、ていうか入れられなかった。
次回は最後(予定)のヒロイン登場、そして妹が学校で初登場。
はぢめては生派の俺はゴムが残念だったがGJ!
ノーパン羞恥GJ!
>妹が学校で初登場
妹スキーな私、次回が楽しみです!!
GJ
最後のヒロインっていうとあれか
日記で出てきた、関係を引っ掛き回しそうなあの方なのか
なんにせよ期待しております
GJ!待ってて良かった!
次も期待してるぜ!!
ぐっじょぶ!
つかツンデレクイーンとして名高いって…w
読者としてマナーがなってない奴が多いな
307 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/28(日) 02:10:26 ID:vKApz47O
ノーブラで透け乳首というパターンはどうか
妹がいるのか
我らが紫藤さん、今度は生尻を晒してしまいましたか。
着々と彼女の恥ずかしい秘密が暴かれてきていますね。
今度は大輔のほうから彼女になにか声をかけてほしいとも思ったり。
嫌われた(と思い込んでる)ままじゃアレだろうし、紫藤さんへぜひコンタクトを。
それはそうと待望の妹が出てきましたね。
校内で彼女がどう辱められるか、楽しみにさせていただきます。
2chは掃き溜めだから。
訂正。
「匿名を基本にする大規模フロートスレッドタイプ掲示板は一般的に掃き溜めであると思量する」
313 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 02:01:49 ID:eB0DGwuc
ゴミレスが邪魔
議論したいならどっかいけカス
知識人は朝まで生で徹底討論
「だからあ!ボクぁやっぱりゴムつけるのはエチケットだと思うんですよぉ!「いや、あなたそれは正論ではあるけど、生で中出しは精神的な満足感が「前戯の最中に間が空くのは「アンタら病気もらった事ないからそんな気楽なこと言ってるんだよ!(ry
こうですか?わかりません!
317 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/01(木) 06:30:48 ID:0pdQ07OL
ノーパンすぱっつ
ノーパンぶるま
どっち?
むしろ「残念でした、今日はスパッツ穿いてきたからスカートめくられても平気だもんね!」
と得意げな顔で自分のスカートをめくってみたら、スパッツを穿いていなかった方向で。
くそもり乙
得意げな顔で自分のスカートをめくってみたら、
なにも穿いてなかったパターンキボン
得意気な顔で自分のスカートをめくろうとしたら、
スカートすら穿いてなかったパターンはどうする。
得意気な顔で自分のスカートをめくろうとしたら、
そもそもなにも着てなかったパターンとか?
得意気な顔で自分のスカートをめくろうとしたら、
神の力でスパッツが脱げてしまうパターンはどうする。
得意気な顔で自分のスカートをめくろうとしたら、
友人のスカートをめっくてしまうパターンはどうする。
得意げな顔で自分のスカートをめくったら、連動してクラスの女子全員の
スカートがめくれてしまうパターンもあるな。
クラスの女の子が一斉にスカートの中に手を入れて下着をおろしだす魔法
得意気な顔で自分のスカートをめくろうとしたら、
男のチャックをさげるというパターンもあるな
はぁ?
307 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2007/10/28(日) 02:10:26 ID:vKApz47O
ノーブラで透け乳首というパターンはどうか
320 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/11/01(木) 20:30:50 ID:sbiYghnT
得意げな顔で自分のスカートをめくってみたら、
なにも穿いてなかったパターンキボン
321 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/11/02(金) 00:31:59 ID:HvxuZpw5
得意気な顔で自分のスカートをめくろうとしたら、
スカートすら穿いてなかったパターンはどうする。
322 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/11/02(金) 00:41:00 ID:UfkzRI9y
得意気な顔で自分のスカートをめくろうとしたら、
そもそもなにも着てなかったパターンとか?
323 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/11/02(金) 00:50:31 ID:9f/Ot9ei
得意気な顔で自分のスカートをめくろうとしたら、
神の力でスパッツが脱げてしまうパターンはどうする。
324 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/11/02(金) 01:07:23 ID:3dySqUOB
得意気な顔で自分のスカートをめくろうとしたら、
友人のスカートをめっくてしまうパターンはどうする。
325 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/11/02(金) 01:27:17 ID:lmBfjDc5
得意げな顔で自分のスカートをめくったら、連動してクラスの女子全員の
スカートがめくれてしまうパターンもあるな。
327 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/11/02(金) 01:35:39 ID:3dySqUOB
得意気な顔で自分のスカートをめくろうとしたら、
男のチャックをさげるというパターンもあるな
抽出レス数:8
得意気な顔で自分のスカートをめくってしまう、
それが日常の挨拶だという認識に染まった教室
ささやかな認識を変える能力者の力だ
そしてパンツをずり落とす超能力者が協力
しかし、ずり下げたそこにあったものは巨根であった
彼女は性器の性別チェンジ能力者であったのだ
「そんなに見たいなら、自分のを見なさい」
二人の男はチンコをマンコに変えられてしまったのであった
>>330 >得意気な顔で自分のスカートをめくってしまう、
>それが日常の挨拶だという認識に染まった教室
>ささやかな認識を変える能力者の力だ
>そしてパンツをずり落とす超能力者が協力
『あれっ私ノーパンだ…でも挨拶はしなきゃ…
…ノーパンだと失礼って訳じゃないし、いつも通りめくらなきゃ。
すっごく恥ずかしいけど…えいっ』
挨拶1
「間に合ったー」
テニス部の朝練に参加していた葵が元気よく教室に飛び込んできた。HRが始まる1分前、美人というよりは可愛くて明るい葵はクラスの女子の中心的な存在だ。
葵は元気よくスカートまくって笑顔で挨拶をした。
「おはよー」
「「「おはよー、葵」」」
テニス部の葵は運動で鍛えられたカモシカのような太ももと真っ白なアンスコを見せて女子たちに見せている。ほかの女子たちも葵の挨拶に応えてスカートを捲り上げて色とりどりなショーツを見せ合う。
「近野さん、練習も結構ですけどアンダースコートはいけないわ」
「ごめ、ぎりぎりまで朝練してたから」
「服装の乱れは生活の乱れに繋がりますから」
小うるさい優等生タイプの委員長の小言にひょっとしたらアンスコを脱ぐかと期待したのだが、無情にもHR開始のチャイムが鳴った。
「みなさん、おはようございます」
「「「せんせー、おはようございます」」」
担任の高橋先生は行儀がいい、タイトスカートのホックをはずして流れるような動作で捲り上げてベージュのショーツに包まれた大きな下半身を生徒たちに見せつけた。
女子たちは軽くスカートを捲り上げるだけの者がほとんどだが、俺の前の席の委員長はスカートを大きく捲り上げて深々と頭を下げている。
俺の目の前に委員長の以外に肉付きのよいヒップが突き出された。葵に文句をつけるだけあって無地の木綿のショーツだ。
ショーツがずり上がって尻たぶについたゴムの跡がくっきりと見えた。
高橋先生は流れるような動作でスカートを下げ、ホックを留めると伝達事項を手短に話して教室を出た。
333 :
332:2007/11/02(金) 16:44:22 ID:3dySqUOB
コメントは厳しくお願いしますorz
魔法や超能力はどこー?w
>>333 男キャラとスカート捲りのバリエーションが足らない気がする
だが普通に評価すれば十分GJだ。続き頼む
ヤローどものリアクションはあった方がHさを引き出せそうな気はするな
女の子どうしの挨拶における相互リアクション(言葉に出さずに表情だけでも)で
この「日常」がどんな様子なのかの描写もあった方がいいとも思った
多すぎると冗長になるけど
女の子は互いのファッションにはうるさいしよく気がつくはず
・ショーツがずり上がって尻たぶについたゴムの跡がくっきりと見えた。
さりげない生々しさが良いです
超能力で自分の存在を意識させないようにして女子校に潜入、
超能力であいさつはセルフスカートめくりと洗脳したと考えればスレタイ通り
338 :
332:2007/11/03(土) 11:50:58 ID:H4wXQtff
>>334 いや、「こんな感じ?」ってだけの積もりだったんだが
>>335 続きの予定は無かったのだが、とりあえず書いてみた
男キャラに関しては断る!
>>336 俺が女子高生のファッション(特に下着)に詳しくないから無理だorz
>>337 こんな感じにしてみた。
指摘ありがとう。とりあえず続きを書いてみた。
普段はもう少し上の年齢を対象に鬼畜っぽいのを書いてるので難しかったよ
339 :
332:2007/11/03(土) 11:52:17 ID:H4wXQtff
挨拶2
1限は英語だ。留学経験のある英語教師は英会話を重視しているが、幼少のころ海外で育った俺は英会話が得意なのでありがたい。
常識を書き換える能力を持った俺も知識は書き換えられないから勉強は人並みなのだ。
「Good morning everybody!」
英語教師らしくフランクに話しながら教室に入ってくる黒川碧先生。若くて美人なのだがテニス部の顧問をしているから普段はジャージ姿だ。
ジャージの下を膝まで下ろしながら器用に教壇に上った。すらっとした脚が長く、際どいラインを描くハイレグショーツが素敵だが、ジャージの下に着込んだTシャツのせいでよく見えない。チラチラと見えるのも悪くはないが、教師らしくびしっとしてもらいたいものだ。
「来月から留学生が来ますから挨拶の練習をしましょう」
「Hello」
「「「はろー」」」」
「How are you ?」
「「「はわーゆー」」」
黒川先生はジャージを下げながら英語で挨拶し、生徒たちが復唱する。
「高橋君、ちょっと手伝って」
「はーい」
俺は黒川先生に呼ばれて教壇に立つ。
「ちょっとみんな固いなー、もっとフランクにフレンドリーに」
黒川先生と俺が向かい合い挨拶の見本をすることになった。
「Hello,Middie」
「Hello,Ken」
黒川先生はウインクしながらジャージを下ろす。
「How are you」
「I'm fine,and you ?」
サムアップした黒川先生はリズミカルに腰を振りながらハイレグショーツを膝まで下ろした。
「Sure ! look me」
英語教師にしては随分フランクな英語だ。そして挨拶もフランクだ。
ジャージの上を少し捲り上げて腰骨まで露出させてハイレグショーツの全容をしっかりと見せ、ローヒールの爪先で教壇を軽く蹴るようにしてターンした。
安産型のヒップにはハイレグは似合わない、ターンしながらポテっとした尻たぶにハイレグショーツが食い込んでTバックになってきた。
「はーい、それでは女子は高橋君と、男子は私と順番に練習しましょう」
教壇の左に黒川先生、右に俺が立ち、順番に生徒がやってきてロールプレイが始まった。
女子の最初は相沢愛、背も一番低いしあいうえお順でも一番最初、お約束のように中学生のように小さくて可愛らしい。
「Hello,Ai」
「はろー、けん」
はにかみながらスカートを捲り上げる愛ちゃん、細いけどぷにぷにしてそうな太もも、そしてショーツでもパンティでもない、これはパンツだ!
「あー、駄目だよ。黒川先生を見本にして」
「うん」」
またぐりの大きいパンツを「んしょっんしょっ」と言いながら引き上げる。尻たぶを覆う布の面積が多いのでTバックにするのに難儀している。
優しく見守る俺の視線に気づいた愛ちゃんの頬が染まり、ぎゅうぎゅうと布をお尻の割れ目に押し込む姿が可愛い。
俺と愛ちゃんの視線が絡み合った。今まさにお互いに恋に落ちたのかもしれない。
不純物が多いなぁ
前のがマシな気がする
>中学生のように
いや、中学生だろw
ちょw
ショーツ下ろしてるよ先生?!w
343 :
332:2007/11/03(土) 14:22:25 ID:H4wXQtff
>>333 厳しくということとらしいが本当に厳しくするのも空気にあわないから1点だけ。
上達したいなら、まず何よりも改善しなければいけないこと。
無駄に設定が多い。
多いのが直接悪いということはないですが、
小説は描写によって主人公が置かれている状態を描かなければならない。
現状はほぼ「設定発表会」でしかない。
がんばってください。
俺はパンツを膝まで降ろしちゃうのも、
普通のパンツをむりやりくいこませてTバックにするのも好きだからGJ
ついでにいうと女の子がそんなに恥ずかしがらないのもいい。
346 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/03(土) 18:21:29 ID:YNkTg7RY
おまいら超能力によるウンコお漏らし話ほしい?
ウンコは投下すると賛否両論あるから需要があるのかないのか
かわいいウンコ
エッチなうんこ
美少女風味なうんこ
パンツと合体するウンコ
炸裂するうんこ
ほんわかしたウンコ
特盛りなうんこ
恥ずかしそうなウンコ
ツンデレなウンコ
委員長タイプのうんこ
毎日見てるもんだから問題なし
とりあえず「スカトロ注意」の注意書きしといてくれ
そしたらとばすから
(だめっ!うんち漏れちゃいそう、でも授業中にトイレにいくのは私のプライドが)
しかし彼女のおなかはすでに臨界点
(こうなったら、私のテレポート能力で・・・、ウンチテレポート!!)
腹の中の便をテレポートさせ一息つく彼女
その頃、隣の席
(そんな、毎日朝済ましている私が便意に襲われるなんて、こうなったら、私のスタンド能力で・・・)
隣の席の便を送られた彼女、しかし彼女のスティッキーフィンガーによって・・・
( ゚д゚)ポカーン
うあー!
超能力を悪用して悪戯しまくる生意気な女の子を逆に超能力で操って、
今までのお仕置きとして大勢の前でたっぷりと恥をかかせたい!
自らの超能力でパンチラとか胸チラとかさせて悲鳴を上げさせたい!
魔法技師マダー?
355 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/03(土) 23:48:38 ID:Ukuz2riY
透明系まだー?
>>357 なんか見たことあると思ったらヤマザキか
ウンチングテレポートだったかな
>>356を見るかぎりではありきたりなネタみたいだが、
なんかひっかかってたんだ
パンツ好きの俺にはパンツ書きの人は大好きだ
>>358 伊集院光もラジオで「ありえないぐらい急に襲ってくる便意は
何者かによるウンコテレポートのせい」ってネタトークしてた。
361 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 16:27:59 ID:tN+vjqTP
>>351 エスパー魔美思い出した。もっともあっちはちょっと違うけど。
>>285の続きです。みじかめ
「うーん、どうするかなぁ」
「む〜……」
「うーん…」
「むむぅ……」
微かに赤く染まった顔で、宮がじっと熱っぽい視線を送った。
シンプルなダブルベッドの上、正座で口にたくし上げたキャミソールの裾を加え、胸をさらけ出して
いる宮。その前で両乳房を手のひらに乗せながら、ぽよぽよと弄びつつ薫が考え込んでいる。
一点のくすみも何もない、弾けるような美乳である。先程からこうして優しく触れられているせいか、
桃色に近い乳首は硬くしこり、彼女の表情は既にせつないものとなっている。
「あのー……」
ついに困った顔で、宮が切り出した。
「これ、いつまでこうしてればいいすかねぇ」
「え? うん、とりあえずさ、乳首を開発していこうかと思って色々考えてんだけど」
「か、開発」
「ずっと乳首への刺激を続けていくとさ、すげー敏感になるらしいんだ。それこそ、そのキャミがちょっと
すれるだけで感じちゃうみたいな」
「はー、そうなんですか」
「ネット(2ちゃん)情報だから、本当かどうか知らんけど」
へー、と、宮が普通に感心した顔になる。律儀に自分の言いつけを守り、両手でキャミソールをたくしあ
げて乳房を隠そうともしない姿に、薫は可愛らしさではなくますますいたずら心をそそられるような気に
なった。
あのオタクな少女が、まるでAVグラビアのような姿を見せつけているこの奇妙な光景。
「じゃ、せっかくホテル来たんだし……これ使うか」
「おー、生ローションきたー」
興味があるのか、宮は目を輝かせて言った。電車内での大人しそうな印象とは違い、こうして薫と2人に
なっている時の彼女は、いくらか自分の欲望に開放的になるらしい。
仲間内や得意ジャンルでは微妙なハイテンションを見せる、オタク特有の一風変わったノリである。
「よし、じゃ俺にまたがって」
「り、了解っす」
「それで、こいつを……」
胸を見せたまま、宮が薫と後座位の格好となった。そして目の前にぷるんと揺れる乳房に、薫がローシ
ョンを垂らしていく。
ひやりとした感覚に、ふるっと揺れる乳房。
「これを優しく、優しくと」
「これ、んっ……! か、かなりく、くるです……んん……」
ゆっくり、乳輪のあたりに塗り込むようにして愛撫していく。初めて味わうぬるぬるとした感覚に、宮の
体が大きく反応した。
「へー、そうなんだ……とここで耳にふぅ〜〜」
「んんっ…!? ふ、ふぅ〜〜ってそういう襲撃は…… あっ、これ、い、いっ♪」
乳首を強めに転がしてやると、上半身を仰け反らせ、アニメ声の喘ぎが漏れた。
ショーツに触れてみると、すぐわかる程に濡れている。
「一応、これをしばらくしてくから」
「こ、これはちょっと……」
「でも、結構良さそうな顔してるよね」
「ふぇ?」
うっとりとした顔で、宮が首をかしげる。
「んっ、ん、あ、あ、あ、はぅ〜…… はぁぁ……」
そのまま上を向き、半目で乳首責めを受け入れ始めた。早い指の動きで乳首を弾かれ続ける快感に身をよ
じらせながら、小声で喘ぎ続ける。
「……」
眼鏡は鼻の辺りにずり落ち、化粧っ気の無い顔に黒髪がぱらぱらと乱れている。間の抜けたような顔だが、
それでも美しさが揺るがないこの少女は、ここで熱っぽい視線を再び薫へ向けた。
「……何、ここであれか、キスしてって感じ?」
「は、あ、はぃぃ〜…… は、初めてなんでお、おてやらかに」
「じゃあ、ちょっと口開けて。……そりゃ開けすぎだって」
「は……はむぅ〜」
唇というより口が重なり、ゆっくりと舌を絡め始めた。
互いの瞳を見つめ合ったまま唾液が混じり合い、宮は夢中で薫の舌に吸い付く。いつの間にか首に腕を回し、
初めてのキスに夢中になっていく。
と、
「んむっ!? ん、んっ、ん〜〜〜」
固く立った乳首を、薫が摘み上げた。そのままくりくりと転がし、刺激を加速させていく。
ずり落ちた眼鏡もそのままに、宮は薫の足をギュッと掴み、体を震わせた。ローションのせいで荒々しい
指使いでも、それが全て快感に変わっている。
「んくっ……! ん、んん……ふぅぁぁ……んあっ♪」
そのまま長めのスカートをたくし上げ、子供っぽい横縞のショーツに手を入れクリトリスへ刺激を加える。
「〜〜〜っ」
間もなく体全体に緊張が走り、手の平に愛液が吹き出す感覚。絶頂に達したらしい。
(……と、いかんいかん、この子はここを開発しないと)
「ん……あぅ、ま、またちく……あっ」
再び責めを再開し、それが20分ほどが続いた。
「あっ、の、あのぉ〜……」
「? ん?」
両の乳房と乳首を揉みしだかれながら、すっかり裏返った声で、宮が問いかけた。
その間の抜けた声に、薫は思わず吹き出してしまう。
「な、名前は、何て呼べばいいですかね?」
「あー、そういや呼び方が決まってなかったなぁ」
名前は聞いたが、まだ宮のことをきちんと呼んでいない。
少し考え、薫はこう答えた。
「じゃあ、俺のことは"師匠"って呼んで」
「は、はぁ……師匠」
名前で呼び合う仲というのは、ある意味対等な関係である。
これから宮をオモチャにしていこうとするからには、上下関係を作った方が良い。
「これからまあ、色々と教えてやろうって思ってるからさ。それで」
「了解っす。じゃ、じゃあうちのことは?」
「えー……宮っち」
「……はぁ」
言ってから、恥ずかしさで薫は真っ赤になってしまった。我ながら、何を口走ってしまったのか。
それをごまかすかのように、ここで薫はそのばに立ち上がった。
「じゃ、じゃあ宮っち、そろそろ師匠にするこ……っておい」
「へっ?」
言うより先に、既に宮がトランクスまで下ろしていた。
「いや、この体勢ですることって言ったら、フェラしかないかと」
「へへって、抵抗とかないの?」
「あー……以外となさげで……はむっ」
途中で薫のそれを口に含むと、喉の奥まで飲み込んでいった。
そのままゆっくりと戻し、前後に動かして口でしごき始める。その思わぬ激しい奉仕に、薫は腰がくだけ
そうになった。
「み、宮っちおま、慣れてんだろ」
「へういはええはえんえお? ちゅるるっ」
「な、何言ってるかわかんねえよ」
「一応、イメトレはずっとしてたんで……」
「……」
どこか、親近感を覚えた薫であった。
ここまでです。
イイヨイイヨー
……モテルギーいるのか疑問だが
次はまだ書き始めた所ですが、今度はちゃんと能力を活躍させたいと思います。
いっそ、宮もモテルギー使うといいよ。薫に。
GJ!!
少なくとも行為のきっかけはモテルギーだし最低限の条件は満たしてるかと
ただやはり主人公にはもっともっと色々とモテルギーを試してもらいたいな
とりあえず宮はなかなか妄想凄そうなんで彼女から房中術みたいに何か吸い上げてパワーアップできない?
窓から差し込む朝日と、小鳥のさえずりの音に目を覚ます。
「ふぁぁ……」
時計を見ると、7時。休日だというのに、早く目が覚めてしまった。
いつもならここで二度寝しているところだが、今日はちょっと事情が違う。
せっかく手に入れた超能力……妹やクラスメイトだけに使うのは勿体無いと思っていたところだ。
早起きは三文の得という諺のとおり、今日という一日を有意義に過ごすとするか。
そうと決まれば話は早い。俺は早速一日の計画を立てることにした。
まずは姿を消して女性専用車両に乗って原宿に出かけ、ランジェリーショップで午前中を過ごす。
そして近くにある女子高に侵入し、休日に部活動している女子高生たちをたっぷりと堪能する。
いい汗をかいた後は、近所にできた温泉リゾートの女湯で疲れを癒し、
一日の締めとして夜の町に繰り出す。
くくく、完璧な計画だ。我ながら自分の頭脳が恐ろしい。
朝食を食べ終わったら早速出かけるとするか。
俺はほくそえみながらリビングに足を踏み入れ――
先に朝食を食べていた沙耶と目が合う。
目をそらし、挨拶もせずに黙々と食事を続ける沙耶に、恐る恐る声をかける。
「あー……おはよう」
「…………」
「えっと……休日なのに早いんだな」
「…………」
まずい。これは本気で怒っている。
「あー、沙耶。昨日のこと気にしてるのか?」
「……別に。ごちそうさま」
おもむろに立ち上がって、リビングから出て行こうとする沙耶を呼び止める。
「えっと、俺の分の朝食はある?」
「知らない。」
「確か昨日まで食卓の上にクロワッサンが2つ置いてあったと思うんだけど……」
「起きるのが遅いから二つとも食べちゃった」
「そ、そうか……」
気まずい沈黙。
やばい。今のうちに機嫌を直してやらないと危険だ。そう本能が告げる。
考えるよりも早く、俺は沙耶の前で深々と土下座をしていた。
「沙耶! 昨日は本当に悪かった! この通りだ!」
「え? ちょ、ちょっとお兄ちゃん?」
「お詫びに何でもいう事聞くから、どうか許してくれ!」
「分かったから、土下座なんて止めてよ!」
ちょっと慌てた様子を見せる沙耶。
「だ、大体、元をたどれば私の方も悪くないとは一概に言えないわけだし……」
昨日のことを思い返してか、目を伏せて口ごもる。
「そうか……ありがとう」
ほっと息をつく。とりあえずもう怒ってはいないようだ。
「えっと……お兄ちゃん。本当に、何でもいう事聞いてくれるの?」
「え? まあ、もちろん、俺にできる範囲ならだけど」
「じゃあさ」
そこまで言った後、沙耶は少し考え込む。
「じゃあ、今日一日あたしと付き合ってくれる?」
「……え?」
完璧に練り上げた俺の休日の計画は、音を立てて崩れていった。
「じゃあ、次はここ入ろう!」
「あのー、沙耶さん? ひとつ提案があるんですが…そろそろ休憩しませんか?」
前が見えないほど両手いっぱいに荷物を抱えた俺が懇願する。
なんで妹が買った荷物を兄である俺が全部持たなきゃいけないんだ…
「えー、もう少し位付き合ってもいいでしょ?」
「いや…もうこれ以上荷物持てないんだけど」
「もう…分かったよ、じゃあここで最後ね」
仕方ないなといった感じでかぶりを振る沙耶。
その足が向かっていた先は――水着売り場だった。
「――って待て妹よ、こういう店は兄と入るものじゃないんじゃないか?」
「い、いいでしょ別に!そろそろ暖かくなってきたから買っておきたいのよ!」
今日一日は付き合うと約束した手前、無下に断るわけにもいかない。
「はいはい、分かったよ…」
俺はおとなしく沙耶について店に入った。
こんなところ、クラスメイトには絶対に見られたくないな…などという兄の気も知らず、一足先に店に入っていた沙耶は楽しそうに水着を物色していた。
「ねーお兄ちゃん、これ私に似合うかな?」
嬉々として尋ねてくる沙耶の持っていたのは、大胆なセパレートのビキニ。
やたら胸を強調したデザインでそもそも沙耶が着てもずり落ちるだけなのは目に見えているし、たとえ無理に着たとしてもまずあの幼児体型には似合わないと断言できる。
「えーと…………。」
だが、ちょっと待ってほしい。ここで「絶対に似合わん」などと返事をして妹の機嫌を損ねるのはデリカシーのない男がすることだ。
ここは、一応褒めつつもそれとなく指摘してやるのが紳士というものだろう。
「うんまあ、胸のサイズ以外は悪くないんじゃないかな? ただ沙耶の体型を考えると、あの辺にある水着のほうがずっと似合うと思うよ」
そう言いながら、アニメキャラのプリントが入った女児向けの水着のコーナーを指差す。
次の瞬間俺の目に映ったものは、眼前に迫った沙耶の拳だった。
「…なんで殴られなきゃいけないんだ?」
俺は痛む頬をさすりながらつぶやく。
「お兄ちゃんのバカ!最低っ! 見てなさいよ、絶対に似合うって言わせてやるんだから!」
妹はさっきの水着を手に持って試着室に入っていった。
いや、無理だろ…と内心でつっこみつつ、しばらくしてから試着室の中を透視してみる。
試着室の中では案の定、沙耶がパンツ1枚で悪戦苦闘している。
懸命に胸を張ったり、両手で寄せたりしているようだが、どう考えても物理的に不可能だ。
俺は小さくため息をつき、小声で試着室に呼びかける。
「なぁ…気持ちは分かるけどあまり無理はしないほうが良いぞ?」
「み、見てもいないくせに何を言ってるのよ! 胸が大きくて入らないから苦労してるだけよ!」
いや、こっちが気を使って小声で話しているというのに大声で返事をするなよ。
声を聞いた客が何人かくすくす笑ってるし。
流石に着るのをあきらめたのか、沙耶は水着を試着室の床に置いた。
「バレバレの嘘はいいから、少し落ち着け。別の水着持ってきてやろうか?」
「う、嘘じゃないわよ! 私のナイスバディっぷり、見せてあげたいくらいよ!」
むきになって、パンツ1枚の格好で腰に手を当て俺に向かって叫ぶ沙耶。
やれやれ…今日一日馬車馬のように扱われて、そろそろストレスを発散したいと思っていたところだ。
だったらお望み通り見せてもらうとするか。試着室のカーテンに意識を集中させ、指をぱちんと鳴らす。
次の瞬間。
沙耶の目の前で、自分の裸体を隠していたカーテンがするすると開いていく。
「え…?」
一瞬の出来事だった。完全にカーテンが開ききるまでの時間は1秒にも満たなかったが、
沙耶にとってはスローモーションのように感じられただろう。
結果、沙耶は店内の全員に自分の貧胸を見せ付けるように、試着室の真ん中で仁王立ちしていた。
小さな胸の先端の突起から、お気に入りのうさぎのパンツまですべてを晒しながら。
さっきの喧騒を聴いて試着室のほうを見ていた店員やお客さんたちが目を丸くする。
救いといえば、ほとんどが女性だったことくらいだろうか。
「ふーん…で、どのへんがナイスバディだって?」
体を隠すのも忘れて凍り付いている沙耶をからかう。
「い…い……」
沙耶の体が見る間に赤く染まり、目の端に涙が浮かぶ。
「いやああああああ!」
沙耶の悲鳴は、3軒隣の店にまで響き渡った。
>>370に名前入れ忘れた…。
エロ少ないですが今回の投下は以上です。
これはイイ羞恥ですね
GJGJGJ
GJ!
これはどう見ても兄妹でデート
それでも忘れず羞恥プレイ敢行の主人公は間違いなく勇者
GJ!
ところで主人公よ、予定の大半は透明化とかするんだろうが温泉とか入ったら流石に不自然じゃないか?
スレの内容そのものと同じ、ご都合主義ってことでいいんじゃね?
100万円を無から産み出すくらいだし、そもそも読み物なんてそんなもんだ
非現実を扱う以上…ねぇw
まぁ設定も描写も人物像も全部適当じゃさすがに味気ないが
パンツばっかり脱がせやがって
ノーブラもおながいします
透明人間つっても透明になるんじゃなくて
石ころぼうし式に周囲の人間に意識されなくなるならおk
浴槽の中で中田氏されても気づかれずに、10ヵ月後に父親のわからない子供が生まれるわけだな。
381 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 15:25:33 ID:UeJy87Du
【神の化身】超能力者・江原啓之尊師【人類の奇跡】
・守護霊と意志疎通ができ、人の前世を解き明かせる
・オーラが見える
・女性の部屋さえ覗き見ることが出来る
・気がむけば地球を宇宙から眺めて楽しむ
・今は亡き人の思いを感じ取り、そのメッセージを伝えることができる
・この世を訪れた両親の霊と共に幽体離脱して何度もあの世に行き来している
・病気、体の調子が悪い箇所が見え、ヒーリング能力もある
・前世に限らず、数日前・数年前といった過去も見える
・自分の体に霊を降霊・憑依させて会話できる
・携帯電話に触れただけで、持ち主の日頃の会話内容を言い当てることができる
・動物と会話(意思疎通)ができる
・人の寿命、死期が分かる
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1011261825
投下します。
「きゃあああああああああああああッ!!」
昼休み。
安寧とした空気漂う教室内に突如、少女の悲鳴が響き渡った。
「ちょっ……いきなり何?」
「へっ、蛇が……!!」
「ヘビ?」
「うわッ! 本当だ!!」
――――どこから潜り込んで来たのか、
一匹の『蛇』が板張りの床の上をウネウネと這いずり回っていた。
「な、何でこんな所に蛇がいるの?」
「ちょっとぉ……誰か捕まえてよ…」
「ヤダよ気持ちわりぃ……」
「うわ動いた!!」
「げッ」
「きゃぁあああ!!」
蜘蛛の子を散らすように逃げ惑う生徒たち。
そんな様子を尻目に、蛇はその細長い身体を波打たせ窓際へと向かっていく。
「おい藤原!! そっちへ行ったぞ!!」
「……え?」
藤原と呼ばれた少年は声を掛けられると箸を止め、
ゆっくりと後ろを振り返った。
――――蛇と目が合った。
「………………………………」
蛇は少年の近くに来ると動きを止め、
何をするでもなく、ただまじまじと少年を見つめていた。
両者はじっと見つめ合い、ゆっくりと時が流れて……
「……はぁー…」
少年は溜息一つ吐いて立ち上がると、床の蛇を素手で掴み上げた。
「きゃあっ!」
「おいおい危ないぞ! 噛まれたらどうする!」
「いや……これアオダイショウだよ。毒のない奴」
怯えるクラスメイトたちを余所に、少年は平然とした顔で蛇を掴んだまま窓の前へ向かい
ぽいっ
と、蛇を窓から投げ捨てた。
「ふー…」
蛇を放り捨てて一息吐くと、
藤原京介(ふじわら きょうすけ)は席に戻り、食事を再開した。
「すげーな…お前ヘビ平気なの?」
「ん?」
近くにいたクラスメイトがおずおずと話しかけてくる。
「ああ、蛇は昔から平気だよ。どっちかって言うと虫の方が苦手だな。ムカデとか」
「いや、でもアレはかなりデカかっただろー」
「アオダイショウならあれくらいの大きさは普通だよ。
デカイやつは本当にデカイぞー。人の頭くらいの太さで長さは10メートルくらいあるやつとか」
「うぇっ、マジかよ」
「そっ、それ本当なの?」
「ちょっと藤原君やめてよー。そういう話」
「はは、ごめんごめん。まあ、日本にはそんなのいないから。
でもアフリカとかに行くときは気をつけてね」
顔を見合わせて笑いあうクラスメイトたち。
一匹の蛇の登場によって一時は騒然となった教室も、元凶が取り除かれると
すぐに和やかな空気を取り戻していった。
「でもさー、最近この辺ヘビ多くねえ?」
「あー、そう言われると」
「俺もこの間グラウンドの隅で見かけたなあ」
「えーやだー。気持ち悪ぅー」
「…………………………………………」
(まったく……)
何でこんなことになってしまったのだろう。
今年の夏の話。
「…………何処だ、ここは」
藤原京介は道に迷っていた。
「おっかしーなー……この辺りに道路があるはずなんだけど……」
地図と方位磁針を見比べて、頭を抱える京介。
ちなみに此処は『沖縄県』。
正確には、その沖縄本島北部に存在する『ヤンバルの森』である。
イタジイなどの常緑広葉樹からなる、美しい亜熱帯降雨林の森が広がるこの場所は
ヤンバルクイナやノグチゲラといった此処にしかしか生息しない動植物が数多く存在しており、
それら珍しい野生動植物の観察のために訪れる観光客は年間数十万人を超える。
京介も、そうした数十万人の内の一人だったのだが……。
「うーん……」
視界をぐるりと一周させてみるが、目に映るのは鬱蒼と草木が生い茂る緑一色の世界のみ。
アスファルトやコンクリートといった人口の灰色など欠片も見当たらない。
「弱ったなぁ……このままじゃ帰りの飛行機に間に合わないぞ。
携帯は……あーやっぱり圏外だよなあ」
そう、ボヤキながらアンテナが一本も立っていない携帯のディスプレイを見て
顔をしかめた―――その時、
「――――――ぐほぉッ!!」
突然、京介の腹部に衝撃が走った。
そのままもんどり打って後方へ押し倒される。
「なッ……何……」
叩きつけられた後頭部を手で押さえながら京介は顔を上げ……
『………………………………………………』
――――蛇と、目が合った。
「――――へ、」
白い、蛇だった。
京介の腹に胴体を圧し掛からせ、鎌首をもたげた巨大な白蛇。
人間のそれを上回る程に大きな頭部に据え付けられた金色の両目で
白蛇は京介の瞳をじっと見つめていた。
「………………………………」
京介は動けなかった。
文字通り、蛇に睨まれた蛙のように指一本動かせなかった。
「……ひっ」
白蛇がその長い舌で京介の頬を舐め回した時、ようやく口から悲鳴が漏れた。
(な……何なんだコイツは……!?)
混乱する頭の中から必死で目の前の生き物に関する知識を手繰り寄せる。
白い蛇……というのは京介も聞いたことがある。
確か、突然変異によってメラニン色素を合成するDNA情報が欠如するアルビノという遺伝子疾患。
その疾患を持って生まれた蛇は、このように真っ白な肌になるという。
だが……それ以前にこんな巨大な陸蛇が沖縄にいるなんて話は聞いたことがない。
それにアルビノの蛇は目が赤い筈だ。なのに目の前の白蛇の瞳は金色に輝いている。
じゃあ――――“これ”は一体、何なんだ?
『……………………………』
激しく思考を巡らせ、ますます混乱を深めていく京介。
その目の前で白蛇が口を……人間を丸呑み出来そうなほど巨大な口蓋を
ゆっくりと、開いた。
(に、逃げ)
逃げなきゃ――――という言葉を思い浮かべるよりも速く、
『――――シャァァアアッ!!』
白蛇の牙が京介の首に突き刺さった。
…………そこから先のことはよく覚えていない。
気がついたら京介は空港のロビーに呆然と突っ立っていた。
それから時計を見て、大急ぎでチェックインを済ませて何とか帰りの便に搭乗する事が出来た。
ちなみにその時、空港内にハブが入り込んだとかで一時大騒ぎになっていたような気がする。
「やっぱりあの時からだよなあ……」
学校から帰宅して後、
京介は自室のベッドに寝転がって当時のことを思い出していた。
飛行機に乗ってから、もしあの蛇が何か毒を持っていたらどうしようかとビクビクしていたが
特に何事もなく京介は自宅に帰ってくることが出来た。
その後ですぐに病院に行ったが、やはり異状は何もないとの診察結果。噛み跡もすぐに消えた。
だが―――その時を境に、京介は頻繁に蛇に遭遇するようになった。
庭先や通学路、学校の校庭、今日は校舎内でまで蛇と顔を合わせることになった。
京介の前に現れた蛇たちは皆、何もせずにただ一歩下がって京介の顔にじっと視線を寄せる。
擦り寄ってくるでも噛み付いてくるでもなく、ただ見ているだけ。
蛇の表情など読み取りようがないが、その姿は何処となく……京介にかしずいている様に見えた。
「あの時、毒じゃなくて蛇を惹き付けるフェロモンでも注入されたのかな……」
京介は蛇に生理的嫌悪感を抱くタイプの人間ではなかったが、
こうも頻繁に目にすると流石に薄気味悪いと感じずにはいられない。
特に最近は場所を選ばず出没するようになっている。もし、自宅内にまで入り込んできたら……
「ひょっとしたらもう、部屋の中に潜り込んでたりして……」
そんな、笑えない想像で苦笑いを浮かべたとき、
視界の隅で何か細長いものが、動いた。
「なッ!?」
驚愕の叫びと共に首を回すと、そこには―――
「…………何だ、これか」
そこには―――
制服のネクタイが一本、落ちていた。
「驚かさないでくれよ……全く」
無機物に向かって文句を言いながら、京介はネクタイに手を伸ばす。
その瞬間―――ネクタイが京介の腕に絡みついた。
「……え、」
ネクタイは京介の手首から、肘、二の腕へと、その細長い身体を巻き付けながら這い上がっていく。
まるで、
まるで……『蛇』のような動きで。
「な、な、何だこれは……っと、止まれ! 止まれって!!」
京介が腕を振り回しながらそう絶叫するとネクタイの動きがピタっと、止まった。
そのまま京介の腕からほどけて床に落ちる。
「…………………………な、何なん……」
激しく胸を打つ心臓、荒い呼吸を抑え込んで京介は床に落ちたネクタイを凝視する。
何処にもおかしな所はない、いつも身に着けているネクタイそのままだ。
「………………」
近くにあったテニスラケットの柄で突付いてみたが、やはり変化はない。
(どうなってるんだ……?)
先程の光景は幻覚だったのだろうか。
いや……そんな筈はない。それは京介自身が一番よく分かっている。
確かに『ネクタイ』が『蛇のよう』に『動いた』のだ。
「……そういえば」
自分が「止まれ」と言った瞬間、ネクタイはその通りに動きを止めた。
ならば、ひょっとすると……
「……………」
京介はテニスラケットの柄をネクタイの前に差し出し、
「これに絡みつ―――」
―――そう言葉に出すよりも速く、
ネクタイはテニスラケットに絡み付いていた。
「…………何でこんなことになってしまったのだろう」
京介は昼休みに思ったことと同様の言葉を口にしていた。
しかし、その意味するものは全く異なっている。
「ああ、もういいよ。止まって」
京介がそう告げると、机の上を這いずり回っていたネクタイがその動きを止めた。
……あれから、色々と試してみたがやはり間違いない。
ネクタイは京介の思い描いたとおりに動いた。
京介が念じたとおりに蛇行し、横這いし、標的に絡みつく。
そして、この現象は単に“動く”というだけに留まらなかった。
「………………」
京介がビスケットを一つネクタイの傍に置き、目を閉じる。
そして意識を集中させると、“自分の目の前に”巨大なビスケットが出現した。
これは……『ネクタイの視覚』だ。
そして新たな念を送ると、ネクタイの剣先がくぱぁ、と“開いた”
シュルルッ
口のように開いたネクタイの先端からピンク色の舌が伸びてビスケットに触れる。
ビスケットの甘い香りと味が、京介の感覚神経に流れ込む。
そして次の瞬間、ネクタイはバクン! とビスケットに食らいつき、それを呑み込んでみせた。
その姿はまったくもって、獲物を捕食する蛇そのものだ。
「これってやっぱりあの白蛇が原因なのかな……」
“白い蛇は神の化身である”
そうした信仰は多くの地で古くから言い伝えられている。
その神の化身に触れて自分は神通力を得た、ということなのだろうか。
神通力――――蛇を作り出す力を。
この力の及ぶ対象はネクタイだけではなかった。
ナイロン紐。毛糸。綿糸。ビニール紐。ベルト。家電製品のコードまで、
細長い紐状のものなら何でも蛇のように動かすことが出来た。
そして意識を切り替えれば、蛇と化した紐の感覚で周囲を知覚することが出来る。
目玉が出てきたりはしなかったが視覚は常に存在したし、口を開けて舌を出せば味と匂いも感じ取れる。
ただし音は聞き取れなかった。これは蛇の耳が退化していることと関係あるのかもしれない。
「でもなあ……何に使えばいいんだろうこんな力……。
どうせならお金がザクザク儲かるとかいう力を授けてくれればよかったのに……」
白蛇は金運を招くという言い伝えを思い出して独りごちる京介。
「………………………………いや、待てよ」
「おはよー」
「おはよー、みんな」
「おはよう。ねえ、今日の宿題やってきたー?」
生徒たちが朝の挨拶を告げながら続々と教室に入り込んでくる。
「……………………」
そんな中で、机に顔を伏せたまま動かない少年が一人。
(白、白、白……何だかんだでみんな白が多いんだな……。
あ、この子は水色か……。うわっ、誰だこんなの履いてる奴!)
藤原京介は誰にも見えないよう顔を伏せて、ニヤついた笑みを浮かべていた。
笑みの原因は教室の床に落ちた毛糸の切れ端。
京介はこれを蛇に変えて、視覚をそちらに切り替えていた。
こうすることで毛糸を跨いで歩く女生徒のスカートの中身が次々と視界に飛び込んでくる。
(……でもイマイチよく見えないな……)
こうしてみると蛇の視力は思ったより悪い。下着の細部を鮮明に捉える事は出来なかった。
それにこうして引っ切り無しに見せられると、どの下着が誰のものなのか確かめる術がない。
そういう点でも、今ひとつ面白味に欠けた。
(紐の上にコンタクトレンズとか乗せればもっとよく見えるようになるかな……。
いや、それより近くで見れれば手っ取り早いんだが……ん?
これはベージュ? また随分オバサンくさいパンツを履いてる奴がいたもん……)
そんな京介の邪な思惑が、
スパーンと頭を叩かれて一気に消し飛ばされた。
「何朝っぱらから居眠りしてるの? 藤原君」
「……せっ、先生!?」
慌てて顔を上げると、目の前に担任の松本千歳(まつもと ちとせ)が立っていた。
「貴方、今日は日直でしょう? 早く黒板を消しなさい」
「えっ? ああ……そういえばそうでした。どうもすいません……」
「まったく……」
松本は、眼鏡の奥の切れ長の眼から京介に憮然とした視線をぶつけると、
踵を返して教卓の方へと歩いて行った。
「…………………………」
京介は出席簿で叩かれた後頭部をさすりながら松本の後姿を、
正確には、そのスカートから浮き出たヒップのラインを、じっと見つめていた。
「………………という原理で、ここの解が導き出せるわけです。
それでは教科書の練習問題、問25から問27までを解いてみましょう。はい、始め!」
松本がパンと手を叩くと、教室内の生徒が一斉に黒板から教科書に視線を移す。
(こうして見ると凄い統率力だな……)
松本の授業では近くのクラスメイトと私語を交わしたり、
上の空で窓の外を眺めているような生徒は一人もいない。
最初の頃はいたが……二学期になる頃にはそんな命知らずな真似をする者は誰一人いなくなった。
(……みんなちゃんと問題に集中してるな)
京介は最後尾の席から、眼球を上に向けてこっそり生徒たちの様子を伺う。
生徒たちはみな松本の言い付けに従って教科書の問題と格闘している。
教室内を巡回している松本は、今は京介に背を向けた状態にある。
(……やるなら今か)
誰も自分に目を向けていないことを確認して、
京介は机の中から長さ30cm程のアクリル紐を取り出した。
その紐を擬似蛇へと変化させ、床へと放つ。
(よし――――そこだ!)
背後から松本に這い寄って行った“蛇紐”は、
京介の思念に同調して素早く松本の足に絡みつき、這い上がった。
「……ん?」
松本は足を止め、顔を自分の下半身へと向ける。
だが、特に変わったところはなかった。
「……?」
怪訝な顔で首を傾げ、松本は再び生徒の見回りを再開する。
(上手くいったな……)
蛇紐は既に松本のスカートの内側に全て潜り込んでいる。
これで外から見ただけでは変化に気づくことは出来ない。
(…………………)
京介は目を閉じて、感覚を蛇紐へと移し変える。
すぐさま視界に松本のベージュの下着と、その周囲の白い肌が鮮明に映し出された。
この距離ならば下着にあしらわれたレースの刺繍から、太腿の付根の皺までしっかりと見て取れる。
そして蛇紐を肌の上でウネウネと這い回させると……そのみっちり肉の詰まった太腿の感触から
すべすべした肌触り、じんわり汗ばんだ湿り気まで、自分の手で内腿を撫で回しているかのように
しっかりと感じ取れた。
(松本先生いい脚してるなあ……。かなり太めだけど)
京介がひっそりと松本の太い脚の感触を楽しんでいると
突然、松本の脚の動きが早まった。
(ん?)
視覚を切り替えて自分の眼で見ると、
松本が足早に教卓の方へと向かっていくのが見えた。
(……マズい、教卓の裏に隠れてスカートの中を確かめる気か!?)
そう察した瞬間、京介は右手を上に突き上げていた。
「先生、質問です!」
「…………え?」
そう、京介が言った瞬間、松本の動きがぴたりと止まった。
「あのー、問25のここの所なんですけど」
「え、ええと……どれかしら?」
松本はどこか後ろ髪引かれる表情で京介の方へと歩み寄ってきた。
「あの、ここ何ですけど」
「あ…ああ、ここはね……」
松本は太腿を這い回る謎の感触に身を捩りながらも、
京介の質問に答えようと努めて平静を装い、言葉を紡ぎ出す。
(……よし、思ったとおりだ。松本先生の性格なら、
生徒の質問を無視することは出来まい)
これで遠慮なく蛇紐を動かせる――――そう確信した京介の行動は早かった。
「――――んひっ!?」
蛇紐は松本の太腿を這い上がり、
その先端を下着の内側へと潜り込ませた。
今日はここまで。
それにしても、このスレを見ていると教師って大変な仕事だなあとつくづく思い知らされますね。
長さの割に中身が無いな・・・
書く場所間違ってね?
間違ってないだろ
これはwktkを予感させる良投下だろ常考
GJ!
フリは大事だからね
まあこのスレならいきなり一行目からなんかしらんが超能力使えるようになったとかでもいいだろうが
なんにしろ今後が気になるwktk
GJ!!
力を手に入れる過程が書かれてるのはむしろ中身があると思うが。
いやあああああ寸止めなんかしないでえええええおかしくなるううううう
何という寸止め…これは間違いなく蛇の生殺し
だれうま!
402 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/08(木) 18:36:43 ID:x0y+nzZv
やっぱ直エロもいいが前フリがあるのもいいよな!
エロが来ない悪寒
この能力はいい!
すぐさま触手プレイに応用できる!
GJ!!!
意外な能力で驚いた
寸止めで怒った
そして今後に期待
ネクタイのくだりがまあ、えらいこと気になったけどGJ
続きを投下するよ。
「どうしたんですか? 先生」
「なっ…何でもありません」
京介が素知らぬ顔で声を掛けると、松本もいつも通りの毅然とした声で返事を返す。
「ええと……どこが分からないんだったかしら?」
「はい、ここなんですけどー」
(ふふ、上手くいった……)
京介は教科書を見ている振りをしながら、視覚を蛇紐のものへと切り替える。
(………………これが……)
生まれて初めて目にする女性の下着の向こう側。
そこは黒々とした陰毛がびっしりと茂っていた。
(松本先生のここ、随分毛深いな……)
蛇紐の頭を動かして周囲を見回すと、下腹部の辺りから腿の付根辺りまでが縮れた毛で覆われていた。
下着をちょっとずらせば直ぐにでも陰毛がはみ出してしまいそうである。
(手入れとかしてないのかな? やっぱり性格がキツイから男が寄りつかないのか……)
おせっかいな心配をしながら京介は蛇紐を更に奥へと這い進ませる。
下着の中の恥毛の茂みは汗で蒸れ、その強烈な熱気と湿り気は、あの沖縄の熱帯雨林を連想させた。
少し蛇紐を進ませると……何やら陰毛で覆われた出っ張りに先端が触れた。
「…ふぁっ!」
その瞬間、松本の身体がビクン、と震えた。
(……これってひょっとしてクリトリスってやつ?)
「ぁふっ……で、ですから、この正弦関数は辺BCを辺CAで割れば出てくるので……」
(ちょっと突付いてみるか)
「それでこの…んっ! せ、正接関数はぅぁっ! 正接関数÷よ、よっ…よ、余弦関数で……」
包皮からはみ出た突起の先端を蛇紐の頭でツンツンと突付く度に、
三角関数の定義を淡々と説く低い声の中に甲高い甘えた嬌声が入り混じる。
(ひょっとして先生感じてんのかな…?)
京介は視覚を自分の眼に戻し、すぐ横に立っている松本の顔を覗き見る。
眉間に皺を寄せた厳しい表情はいつも通りだが、白い頬はピンク色に染まり、
額には汗の粒が幾つか浮いて見える。
「もっ、求められるわけです。それでその……」
息に乱れが出てきた松本。
彼女の下着の中に入り込んだ蛇は更に奥へと潜入を続けていく。
蛇紐がクリトリスがあった位置から僅かに下へ進むと、
陰毛のない、ピンク色の肉が剥き出しになっている谷間に突き当たった。
(これが松本先生の……)
割れ目からは赤く色づいた花びらが僅かにはみ出していた。
そこから蛇紐の先端をぐいぐいと押し付け、頭を割れ目の奥へねじ込ませる。
「その逆数になるのがよ…おふっ! 余割関数で……んっ! んふぅ…ふっ…」
割れ目の奥のピンク色の肉ひだはヌメヌメとした粘液で潤っていて、
蛇紐が身をよじる度にヒクヒクと動き、同時に松本の説明があえぎ声で止まった。
くぱぁ、と蛇紐は口を開いて大きく息を吸い込み、
口の中にある嗅覚細胞に、松本の股間にこもった蒸れた空気を送り込んだ。
……汗臭いのにどこか甘ったるいような独特の匂いが京介の嗅覚をくすぐる。
初めて嗅いだ生々しい女の匂いは強烈に股間を刺激した。
「こっ…これは1÷正弦関数で求められるわけです……。分かりましたか?」
だが、それより何よりこの取り澄ました顔の女教師の股間に
あんなイヤらしいものが付いているという事実。
そのギャップが一番、京介の官能を揺さぶった。
「……はい、先生。よく分かりました」
「そ、そう……それじゃあ私はこれで……」
「あの、先生。余割関数については分かったんですけど
ここの正割関数と単位円内のXとの関係についても教えて欲しいんですが」
「…………………あ、ああ……それはね……」
松本を足止めして、下着の中の蛇紐は更に下へと進む。
たっぷりと肉の詰まった大きな尻の感触を楽しみながら蛇紐を這い回させると、
お目当ての、ピンク色の蕾の前へ辿り着いた。
「えー……まず、ここのXというのは余弦関数になるわけで……」
蛇紐の先端から細長い舌を出して、目の前の肛門をペロっと舐め上げる。
「だからこれを二乗する…んむっ! …んん…二乗すると……」
こちらの穴は特に味も匂いなかった。汚れも見当たらないし、清潔にしているようである。
肛門の皺一本一本に沿って、平たい舌をチロチロと這わせると、身悶えるようにヒクヒク収縮する。
「…………とっ……と、いうふうになるわけで……んぁっ……ここのYが…ぁぁっ…」
京介は蛇紐の先端を肛門にぐいぐいと押し当てて、舌を肛門内部へと潜り込ませた。
皺のある入り口と違って、内側はヌルついた粘膜の舌触りだ。
「せ、正弦関数にんぃぃいいっ……なるからぁっ! あ、あぅっ……」
「………………………………………………」
京介は視覚を自分に戻し、数十人の生徒がいる教室内で肛門を舐め回されながら
懸命に授業を続けようとする女教師の顔をじっくりと間近で視姦した。
眉間に皺を寄せた険しい表情は、一見すると普段の生徒を威圧する顔と同じように見えるが、
その瞳は涙で潤み、頬は湯気が立ち上りそうなほど真っ赤に上気し、所々に玉のような汗が付着している。
二十代後半の女が快感と羞恥に身悶える表情は実に色っぽく、今すぐにでも押し倒して
その半開きの赤い唇にディープキスをしたいという衝動に駆られるほどだ。
勿論、流石にそんなことは出来ないが。
「だ、だ、だから……1÷Xが正割関数の値になる……わけです」
「ええ、とてもよく分かりました」
京介は蛇紐の動きを止め、上目遣いで傍らの松本にニッコリと微笑む。
「先生って僕が質問するとちゃんと理解できるようになるまで親身になって教えてくれますよね。
僕、先生のそういうところ、凄く尊敬してます」
「え……」
京介が敬愛の意を伝えると、松本は頬に手を当ててモジモジと身をよじった。
先程までの、快感に震えていたときとは又違った恥じらい方だ。
「そ、そう……どうもありがとう……」
松本は生徒に対してひたすら厳しく当たるばかりで、そのため教え子からの人気は殆どない。
こんな風に生徒から誉められたことは、ひょっとしたら初めてなのかもしれない。
嬉しいんだけど、どうリアクションしていいか分からないといった印象を受ける。
(いやぁ、松本先生がこんな可愛い顔するなんてなあ)
「それじゃあ私はこれで……」
「あの、先生」
「なっ…何?」
「すいません、問26と問27もよく分からないんで教えて欲しいんですが」
「…………………………………ぅ………」
股間の蛇が再び律動を開始した。
「だ、だっ…んあっ……だからこのユークリッド空間R2における…………んんんっ!」
松本は途切れ途切れになりながらも必死で説明を続ける。
「単位円 x2 + y2 = 1 上で……えふぁっ! あ、あぁぁあっ……あんっ、ん……」
現在、蛇紐は陰唇の方へと戻っていた。
先端は、いつの間にかすっかり勃起したクリトリスを突付きながら舌でくすぐるように舐めまわし、
胴体は割れ目にそって押し当てられ、ぐにぐにとその細長いからだを擦り付けていた。
愛液が溢れるたびに蛇紐の動きは激しさを増していく。
「こっ、ここの……ああっ! …ここの点がね……あっ…あっあっあっ!!」
何とか松本は生徒の疑問を払拭しようと、正体不明の悦楽に耐えて説明を続けていた。
だが――――どうやらそれも限界らしい。
「あっああぁああぁああっ!! あ、は、はぁぁぁっ……はっ、あふぅっ! ……はっ、はあ……」
もう言語を発することは出来ず、松本は言葉にならない喘ぎを漏らすばかり。
両手を京介の机に付いてガクガクと膝を震わせながら、松本は授業中の教室内で愛液を垂れ流していた。
汗と涎が雫となって机に落ち、熱い吐息が目の前にある京介の頬をくすぐった。
「……先生どうかしたの?」
「何か具合悪そうだけど……」
ここまでくると、近くにいる他の生徒たちも松本の異変に気づいたようだ。
余所見をしているといつものように怒られるかもしれないので、チラチラと横目で様子を伺っている。
「……どうしたんですか先生! 具合でも悪いんですか!?」
京介はわざと教室内に響き渡るような声で松本に話しかけた。
その声に反応して、遠くの席の生徒までもが松本の方へ顔を向ける。
「な……は、はぁ……な、何でも……」
もう会話もままならない様子の松本の耳元に、京介はそっと口を寄せ、
もう会話もままならない様子の松本の耳元に、京介はそっと口を寄せ、
「………………“みんな、見てますよ”」
「――――――――――――っ!!」
そう囁いた瞬間、快感に流されかけていた雌の顔が
一瞬にして教師のそれへと変わる。
「な―――何でもありません!」
すくっと立ち上がり、教室内の全生徒に向けて告げる。
「みんな練習問題に戻りな……」
そう、松本が言いかけた瞬間、
『かぷっ』
と、蛇紐がクリトリスに噛み付いた。
「―――――ンはぁあああああああああああああぁあああっ!!」
それがとどめとなった。
松本は生徒みんなが自分の方に目を向けた瞬間に思いっきり声を上げて絶頂に達した。
「あ………あ、ああ……あ…」
松本は腰が抜けたように床にへたり込んで、ビクビクと身体を震わせている。
(…………………………)
ザワつく教室内でただ一人、京介だけは顔に笑みを浮かべて
震える松本の痴態を眺めていた。
「……なー、さっきの松本のアレって何だったんだ?」
あれから後、
授業終了のチャイムで意識を取り戻した松本は、挨拶もそこそこに
真っ赤な顔で教室から逃げ出すように退室して行った。
足元がおぼつかないようで、途中何度もスッ転びそうになっていたが。
「さあ、急に腹でも痛くなったんじゃねえの?」
「盲腸とか?」
「あれだ、持病の癪ってやつだろ」
「なんだそりゃ時代劇かよ」
「あれ、藤原どこに行くんだ?」
「……ああ、ちょっとトイレ」
藤原と呼ばれた少年はゆっくりと席を立った。
「早く帰ってきて黒板消しとかないとまた怒られるぞー」
「ああ……分かってるよ」
(…………心配しなくても、すぐに済ませられるさ……)
――――松本が腰を抜かしてへたり込んだドサクサに紛れて回収した
愛液に塗れてベトベトになったアクリル紐を握り締めて少年は便所へと向かった。
女の肌。
女の毛。
女の肉。
女の声
女の匂い。
全て脳裏に焼きついている。これならすぐにでもイケるだろう。
(まったく……神様に感謝しなきゃな……
いや、白蛇様かな……)
股間をはちきれそうなほどに勃起させながら、少年は笑っていた。
蛇のような笑顔だった
投下終了。
>>395の言うとおり、触手スレか小さい生き物スレの方がいいか? とも思ったけど、
あくまで人間が超能力で操っている擬似的な生物なのでこのスレが一番適任と考えたのでここにした。
スレ違いだったらスマソ。
正直ここまですごいとは思わなかった
マジすげぇ…エロいよエロいよ!GJ!
できればシリーズ化してほしいというか先生にぶち込んで欲しい
こんなにエロ体験したのに、結局トイレでオナニーしないといけない主人公に
ただ見てるだけの読者の立場と近いものを感じて親しみを持った。
おまいは俺か
418 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/09(金) 17:30:37 ID:TWDzR8lI
すげー エロイ
GJ!
エロイね。これも多分本番ない系なのが悲しいぜ。
・・・ところで、蛇といえば偉い人曰く男性器の象徴なわけだが。
本番ない系大いによし。世の中のエロは本番ばっかじゃん。
本番ない系がいくら増えても本番系の1%にも満たないよ。
とりあえず股間のモノをアナコンダの様に駆使する所まで逝って欲しい。
本番は要らんだろ、と思ったが
バイブみたいなもんだと考えれば別にかまわんな
これは大変なGJですね。
ついでに異形化属性も持ってる俺としては藤原とかほかの女が蛇化しやしないかとwktk。
せっかくだから
非凡にすすんでいってくれ
425 :
書いてみた:2007/11/11(日) 23:51:22 ID:z+z51qBE
いじめ
僕はいじめられている。クラスの大半、男子のほぼ全員は僕を無視するし、女子の中で意地悪な子は巧妙に、そして陰湿にいじめてくる。
クラスで一番可愛くてスタイルのいい、好きになりかけた子がいじめのリーダーだなんて悲しすぎる。
「お母さん、お父さん。ごめんね」
マンションの屋上で両親に謝った僕はフェンスを乗り越えてダイブした。
『ちょっと待ったー!』
死ぬ前には走馬灯のように一生の出来事が見えるはずなのに、何も見えないで頭に直接声が飛び込んできた。
『あんたが今死ぬと未来が変わりすぎちゃうの、死なせるわけにはいかないわ』
「もう死んじゃいたいんだ、いじめられるの辛いから」」
『それはそうだけど・・・いじめられると気持ちよくなるようにしてあげるから』
「そんな変態になりたくないよ」
『えっと、じゃあ・・・雄太君が楽しくなるようないじめに変えてあげるから』
「なにそれ?」
『早まっちゃだめよ、雄太君』
気がつくと僕は屋上に戻っていた。『楽しくなるいじめ』ってなんだよ!
426 :
書いてみた:2007/11/11(日) 23:52:15 ID:z+z51qBE
いじめ2
変な声のせいで自殺できなかった僕はいつもどおり学校へ行った。
(あれ・・・新しいパターン?)
僕が教室に入ると先に来ていた男子は教室の隅に固まっていて僕を無視した。僕がいじめられるようになるまでは仲のよかった壮太君も一緒に僕を無視している。
女子は自分の席に座ってる子や、仲良し同士で固まっておしゃべりしたりで普通だったけど・・・
「ちょっと雄太、あたしたちがあんたを無視するのは当然だけど、あんたが私たちを無視する権利なんてないんだからね!」
いつものように一番後ろの自分の席に座って俯いた僕にいじめのリーダーの早紀さんが話しかけてきた。
朝のいじめは早紀さんたちのいじめグループにひとりひとり僕が挨拶して、みんなでそれを無視することで始まるんだ。
「おはようございます、早紀さん・・・!!!」
深々と頭を下げて挨拶した僕は、頭を上げて目に飛び込んできた光景に絶句した。
いじめっ子の早紀さんだが、顔は可愛いしスタイルもいい。その早紀さんが制服のスカートを大きく捲り上げていたからだ。
短めのスカートから覗くきれいな脚を見るだけでいじめの口実にする早紀さんのパンティをもろに見たりしたら何をされるかわからない。僕はあわてて目をそらした。
「なにシカトこいてんだよ!」
それなのに、早紀さんの手下で柄の悪い真由さんが僕の頭をつかんで、早紀さんの下半身に向かって僕の頭を押し付けた。
鼻が早紀さんのパンティに当たった僕は必死になって逃れようとしたんだけど、真由さんは力いっぱい押さえつけるし、早紀さんは腰を突き出すようにしてくるから、僕は早紀さんの青いパンティに顔を埋めるみたいな格好になった。
「おら、次は私だよ」
早紀さんが僕から離れると、近すぎて色しかわからなかったパンティがよく見えた。水色のスポーティーなデザイン。レース編みみたいな柄がエンボスで浮かんでいて、すらっとした脚と引き締まった形のよいお尻をぴったりと包み込んでいる。
びっくりしながらも必死にその光景を目蓋の裏に焼き付けている僕の頭をつかんだままの真由さんは片手でスカートを捲り上げてパンティを見せつける。
真由さんのパンティは柔らかそうな木綿のグレー。太目の脚と大きなお尻を包み込んで木綿がぴったりと張り付き、股間の二重になった部分にちょっと皺が寄っていた。
真由さんに頭をつかまれたまま、つぎつぎといじめグループの女子がスカートを捲り上げてパンティを見せつけるのはホームルームの始まりを告げるチャイムまで続いた。
***
こんな感じはどうでしょう?
ありだー
これはwktk
恥じらいや寸止めがあってナンボな気がするから
ありがたみがないことおびただしい
いじめという意味では成功してるかもしれん
なんかディテールにこだわる力はあるようだし
女子の態度に個人差をつけてツンデレ的要素を混ぜたりするといいんじゃなかろうか
それは内容云々じゃなく、お前の趣向の問題だろw
非現実能力による非現実エロマンセー
よく「エロは恥じらいがないとダメ」と上から目線で言う人いるけど、
それは「恥じらいのあるエロとないエロの双方を楽しむ」能力がないことを
まわりに宣伝してるだけだってばっちゃが言ってた
はいはい
俺は恥じらいが無いと興奮しないけど、恥じらい無くてもいいって人や作品を否定する気は無いな
だからって後者の性癖を押し付けられても困るが
いじめネタか〜
中学2年、いじめられっこの私
しかし、ひょんなことからゴムゴムの実を食べゴム人間になった
これでいじめっ子に復讐してやると意気込んだのだが
「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい」
思いっきり返り討ちにあってしまった
体がゴムでも、別に私自体の戦闘力が高くないのだからよく考えると当然といえる
誰もいなくなった放課後の教室で、私は裸にひん剥かれてしまった
「へ〜面白い体になったわね」
茶髪が私の服をはぎ乳首を引っ張る
恐ろしいことに乳首が10センチ以上伸びている
「下のほうも面白いよ」
「やめて、ちぎれちゃう」
ピアスの子が私のビラビラを引っ張っている
ありえない伸びっぷりだ
思いっきり伸ばして、急に手を離す
びしっ!
とうねりを上げてビラビラが私の股間に直撃する
う〜ん、面白いかなと思って書き始めたが・・・、微妙だなゴム人間・・・
媚薬みたいに何とかして誰かに食わせたらいいネタになると妄想w
ってか所謂催眠の誤認のようなものだから俺は大好物だ!
これが実は悪魔の仕業でこのあと男子いじめグループの股間押付け
という天国から地獄へ展開だったら嫌過ぎるw
手足をロープ代わりにされてもうひとりのいじめっ子を緊縛させられ
2人で泣き崩れるとか
439 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/12(月) 16:47:20 ID:yVZdzrMo
俺的に一般人を巻き込むのが好き
学生とか学生とか
超能力が暴走して学園中の女の子が全員ノーパンとか?
441 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/12(月) 17:31:17 ID:yVZdzrMo
性的ないじめはされるばかりだとあまり楽しくないかも。
何をしても無視されるので何でもやり放題というのはどうだろう。
それだとパk・・・いや、インスパイヤになるだろ。
>>443 うん、とりあえずこのスレ読んでみようか
すまん、言葉が足りなかった。
認識されないんじゃなくて、あくまでいじめなので、
例えば体育の着替えで男子は追い出されるのにわざと女子が着替える中に放置されるとか。
いるのを認識した上で、いないように振舞う感じ。
MCスレの方が向いてるかな。
447 :
書いてみた:2007/11/15(木) 16:58:43 ID:reGvhAQa
ぞ、続編読みたい?
何も考えてなかったんだけど
続編って大抵不評だから書くのが怖いんだが
誰かが引き継いでくれるとうれしい
>>447 個人的な趣味としては、いじめの一環として女子全員に種付けできるとか
ご都合主義の終わりなきいじめハーレム展開な続編を希望
十分レベル高いと思うからバッドな展開じゃなきゃ不評は無いと思うんだけどな。
いじめハーレムって新ジャンルだな
教室でズボンとパンツおろされるんだけど
クラス中がイジメてるつもりでイジメ対象のチンコを褒め称えるとかな。
イジメられてるフリして「やめろよー」とか言うと
ますますエスカレートして褒めそやすの。
あーでも言葉は「大きーい」とか「たくましーい」とかでも
口調がバカにしてる感じだとただのイヤミになっちゃうから難しいな
イジメじゃないがプライドが許されてない存在みたいな動画をみたことがあるな
女ばっかりのクラスに気弱な男が一人だけで
みんななんかわたしもわたしも、と媚びた口調でその男を呼んだり
○○してね、ってやさしく言いつつ実質は命令
裸にして教室にもって来た簡易バスタブに座らせて一人一人尿かけて風呂にしたり
>口調がバカにしてる感じだとただのイヤミになっちゃうから難しいな
多人数という特徴を使ってどういう雰囲気を作り出すか
描き手の才能はそこだろうな
いやちょっと待て
そもそもここは魔法や超能力などの非現実的能力でのエロを書くスレじゃないのか?
この場合はいじめではなくそこにおける能力エロに主観がおかれるべきでは
超能力でパンティを消滅させて
生徒会長を羞恥的に追い詰める
設定のシュールさを能力に起因させるか
いっそ設定のシュールさはそのままで
そこに能力を加えるか
>>451 多人数が全員いじめてるつもりでイジメ対象の得になることをさせられるなんて
超能力以外ありえなさすぐるだろ
455 :
書いてみた:2007/11/16(金) 09:15:42 ID:N99/EU1n
>>429を参考にしてみた
いじめ3
いつもは僕をいじめてる女子たちがスカートをまくり上げてパンティを見せつける。そんな衝撃的なできごとに僕は茫然としてた。
みんな性格は悪いけど、可愛い子も多いし、パンティはもっと可愛かった。たとえパンティを見たことを理由にいつもよりいじめられても今日は耐えられそうな気がした。
僕に見られたことに気づいた女子はスカートを捲り上げてパンティを見せる。だけど、いじめグループは堂々と見せて笑ってるのに、自分も苛められたくないから僕を無視する他の子は申し訳なさそうにそっぽを向いてスカートを捲くることに気づいた。
にこにこ笑いながらパンティを見せられるのも、申し訳なさそうにパンティを見せられるのも性格が出て面白かった。
にこにこ笑ってるいじめっ子が普通のパンティで、申し訳なさそうにおずおずとスカートをめくる普通の子が派手なパンティだったり、生真面目なクラス委員の安見さんが一見普通の白だけど、ハイレグ気味で股の部分以外はうっすらと透けてるのにはビックリしちゃった。
キーンコーン♪カーンコーン♪
授業が終わると僕の前に苛められていた由美さんが、申し訳なさそうにスカートを捲り上げながら近寄ってきて
「教材室」
ってつぶやいて教室を出て行った。自分の代わりに僕が苛められるようになってほっとしてるけど、僕には申し訳ないって思ってるんだろうな。
地味な性格そのままのシンプルな白いパンティを見ながら僕は由美さんの代わりに苛められる決心を新たにした。
スカートの前を捲り上げて僕に近づき、通り過ぎるとスカートの後ろを捲り上げて小さなお尻とパンティを見せる由美さんは性格がいい!
呼び出しに遅れて僕が苛められるのはいいんだけど、由美さんがまた苛められたら可哀想だ。由美さんの子供みたいなお尻とパンティを最後までしっかり見て、僕は用具室にダッシュした。
教室を出てスカートの後ろを戻した由美さんが慌ててスカートを捲りなおしてたけど、もう充分見たからちらっと見ただけで廊下を走った。
>>454 MC系の設定に見えてしょうがないんだが…
続きを、いじめ4を待っている俺がいる。
>>454 非現実能力というより
非現実設定というわけか
それもまたよし
>>455 GJ
強気や弱気など相手にも変化があるのはいいな
っていうか折角MCスレで独立したんだから向こうで投下した方がもっと喜ばれるんじゃない?
まあどうせ殆ど住人被ってるけどw
主人公がMCされる側でもする側でもないからなぁ。あまり深く考えず
広いジャンル分けでこちらのスレで良いんじゃないかな。
消極的に苛めてくれる女の子に十分萌えてるから何の問題もないしね。
シュチュの幅が広がって続編がさらに楽しみだよ。
462 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 07:51:48 ID:RsNOKuTm
ただ現状だと、逆レイプ状態なわけで、加減が難しいような。
・女の子が肩をもませる代わりに胸をもむように命じる。
・便秘気味の女の子が浣腸を命じる
・大人のおもちゃ代わりに男を使用
などどうしても、女性主導のエロねたになるからそちらの部分で差が
出そうだが
ちょっと質問があるんだ
今執筆中のがあるんだが、ここに投稿かハーレムスレか分からないんだ。
内容が超能力を使ってというのなんだが、微妙にモテルギーとかぶりそうなうえに
ハーレム要素が入るんだ。
スレ違いかどうかを知りたいんだ。
住人の意見をお願いします。
ハーレム上等!
ハーレムとかにつかえる超能力つかえたら、男なら誰だってハーレム目指すぜ!
描写によるんじゃないの。
多人数との性交渉を主に書くか、そこにいたるまでのプロセスが主か
男がチンポをいれなければ
多少スレ違いでも拒否しない
まあ神に仕えるものは純潔ってのが常だし
このスレだと必ず何かしらの属性に被るんだし
超能力を使ってのハーレムならこっちでいいじゃん
471 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/19(月) 03:20:45 ID:byUjv9RX
なんか新しい能力とか設定作ったら叩かれそうで怖い
今までに書いてきた奴の焼き直しとか再利用とかしてもいいんかな
創造は模倣の連続だぜ?
>>472 >新しい能力とか設定作ったら叩かれそう
モテルギーとかいじめるつもりでパンツ見せとか
新しい設定みんな大好評じゃん
つまりジョジョのスタンド能力一つにつき
エロシチュひとつって事か!
ビッチスキーな俺は、魔法とかで男性経験の多いほど社会的地位が高いとかそういうのが好きなんだが
すごく反発がありそうで怖い
もしもボックス型超能力だな。
そういや「もしもボックスでエロ妄想」みたいなスレはないのかな
ビッチスキーはイバラの道すぎて理解不能
もしもボックスは万能すぎて逆につまらなそうな気がする
社会的地位関係なくみんな平等にやりまくりなSSとしては
三つの願い〜男の夢
や
へろ文書 の ご挨拶シリーズ があるな
>>480 うーんやっぱりもしもボックスというよりパラレルワールドと表現すべきだったか
たとえとしてはパラレルワールドよりもしもボックスのほうが妥当
本質はずして字面だけでとらえてる奴は無視すればいい
じゃなくて
>>480のリンク先に奇しくももしもボックスネタがあるって話じゃね?
484 :
481:2007/11/21(水) 11:21:12 ID:vgdcSswL
ああ、ちょうど20日にもしもボックスネタが書きこまれたばかりだったのか。
気づかなくてごめん
485 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/22(木) 03:09:45 ID:Byc64xBg
>>479 初めて読んだが、かなりツボだった
特に三つの願いは集中しすぎたせいか読み終わった後に
一瞬現実と架空の区別ができなくて戸惑ったぐらいだw
ありがとう
>>486 続きは月イチペースぐらいだから忘れた頃にチェックすると吉だよ
>>487 ありがとう
>>488 今読み終わったんだが読んでてちょっと辛かった
が、途中で読むのをやめる気にならない程引き込まれた
ありがとう
>>488 最初から最後まで一気に見た良作なんだけど読めば読むほど胸が痛くなってくる。
やはり寝取られ系は見るのに覚悟がいるな
すっかりSSはさびれたな
492 :
488:2007/11/23(金) 14:29:23 ID:RigwYiUR
ちなみに俺は後半のバトル展開は割り切って忘れて、
序盤の全裸全活に(;´Д`)ハァハァしたり
主人公がヒロインのお尻を使わせてもらわないことに憤ってるわけですが。
後輩の繁殖法違反あたりがエロとシリアスの境目かな
俺はそのシーンから胸が苦しくなった
494 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/24(土) 04:17:08 ID:e4O0uA6T
寝取られは慣れてるから大丈夫だったが
まぁなんというか、設定を小難しくしすぎだと思った。
でも良作。
hosyu
>>262のを何本か興味本位で読んでみた
鬼畜過ぎてリアルで吐きかけた
今も気分が悪くて眠れん
このスレのなんと優しいことか
497 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/25(日) 04:45:56 ID:QLG5I9lw
そうですね。奏あたりを自室に招いたとき、モテルギーの本がばれる展開なんて
面白そうだと思いますが。
三つの願いのような世界が好きな人には、
『歓楽のハレム』の投稿コーナーにある
『新山先生の女子高体験記』はどうだろうか
未完で、魔法でもMCでもないのがなんだけど
>>499 おお、昔タイトルだけ見て
また ハーレム増員→全員とセクロス の永久ループものかと敬遠してたら
まったく違ってすばらしいな。教えてくれてありがとう。
ラスト2話の全裸臨海学校は、最近ダウンロード販売で買った
コンプリーツのエロゲー、野外学習を思い出した。
内気な主人公が、担任の主催する有志のみ参加の野外学習に行ったら
「自然の中で男の子と女の子が仲良くなる」という名目で
2日目からみんな全裸フリーセックス状態になるエロゲ。
先生が能天気でも淫乱でもない、優しいけどしっかりした引率者としての口調で
「じゃあ、みんなでセックスしましょうか」て言うのがシュールにエロい。
スレ違い杉なので、ちゃんと超能力でエロい事するサイトも
ttp://katayude.s1.freexy.net/ ↑ここの「ワルいお姉さん」
変身ヒーローものの悪の組織の女超能力者が、対組織チームの女リーダーを
フルボッコにしてハメ倒す話と書くと、悪の女幹部萌えかヒロピンみたいだけど
読んでみると女超能力者がワイルドで実にいい性格してる。
ビッチというかオープンセックスモノが大好きな俺は感無量だ
すごい良い作品を教えてくれてありがとう
すばらしい
外部の神作品もよいが、そろそろ内部の神作品も読みたいんだぜ。
具体的に言うと前スレからいらっしゃるお三方とかの作品とか。
503 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/27(火) 13:49:08 ID:gMpuIer1
>>503 ,.r''´ ; ヽ、
,ri' 、r-‐ー―'ー-、'ヽ、
r;: r'´ ヽ ヽ
(,;_ 、 l ::::i 'i、
r'´ i' _, _,.:_:::i il!
ヾ ,r -';! '''r,.,=,、" ::rrrテ; ::lr ))
! ;、 .:::;! `´' :::. ' .::i: ,i'
`-r,.ィ::i. :' _ :::;:. .::::!´
.l:i. .__`´__,::i:::::l
r-i. 、_,.: .::/
!:::;::! ::.、 .:::r,!
l::::::::ト __` 二..-',r'::::-、
l;::i' l:  ̄,.rt':::::::/ ` -、
,r' ´ ヽr'ヽr'i::::::::;!'´
ソレナンテ=エ=ロゲ[Sorenant et Roage]
(1599〜1664 フランス)
モテルギー続きまだー。
まほうぎしさんまーだー?
とある超能力少年まだー?
待望の妹、今か今かと
敢えて魔法の指先を待つ
敢えてなにも待たず
なんか書いてみようと思ったがオチが今イチだな。
いや、オチなんていらないか?
オチなんて飾りですよ
ラストなんて全部「明日は何をしてやろうか、楽しみだ」でいいですよ。
気づいたら俺は、超能力者になっていた。
(中略
明日は何をしてやろうか、楽しみだ。
515 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/29(木) 13:18:56 ID:e3kRkNto
神の到来は近い
・・・気がする
キリスト教徒に比べたらまだマシなんだぜ・・・
あいつら開祖が「神の国は近付いた! すぐ来るから!」 て言ってから二千年以上も待ってるんだし。
ブッシュ大統領がお祈り
弥勒に比べれば近いんじゃね?
規模が違いすぎるw
ご利益のある神の到来を期待
邪神スレへGo!
521 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/03(月) 18:48:05 ID:/cbbovtv
良いネタが浮かんだので、投下しても良いですか?
問題無い。存分にどうぞ
全裸で待機させてもらう!
>>524です、投下します、続編に繋げる予定ですので、宜しく。
『じゃあな〜!』
『あぁ、また明日!』
夕焼けの太陽が下校する者達を彩り、学生達に思い出の1ページを刻む。
友人と別れた高校一年生、田口圭悟はとある骨董品屋へと足を運んだ。
幾つものアンティーク品や、奇妙な品揃え、普通の現代の高校生ならば、こんな店には立ち寄らないだろう。
しかし、圭悟独特の趣味が有った。
それだけの事である。
『いらっしゃい、圭悟君』
その時、恰幅の良い店主である老人が姿を現した。
『爺さん、こんにちは』
『また買い物かい?』
そうだよと相槌を打ち、店に並ぶ骨董品に目を付ける。
『爺さん、コレは?』
と、圭悟は一つの骨董品に目を付けた。
『懐中時計じゃな、まだまだ動く現役の年代物らしいぞい』
懐中時計は金色に光り、圭悟を魅了させる。
『爺さん、コレ幾ら?』
『良いぞい、ソレはタダで』
『えぇ!?マジですか?』
圭悟の動揺に頷く店主。
悪いと思った圭悟は財布から五千円札を一枚取り出すが、その手は店主に押し止められる。
『金は要らんよ、何せ婆さんの保険金で生きとるからの』
財布に金を納めた圭悟は店主に感謝した。
『すまねぇな、有り難く頂くよ、それじゃ!』
『またの御来店を〜』
購入した懐中時計を懐に帰宅すると、早速自分の部屋で鑑賞していた。
『綺麗だ…心が洗われるかの様だなぁ』
針は動き、再使用出来ると思った圭悟は腕時計を外し、懐中時計を手にする。
『……このボタンは?』
その時、時計の側面に一つのボタンが付いていた。
カチッと一度押しては見る。
『あ…アレ?』
すると時計の小さな針が止まり、時を正常に刻まなくなってしまう。
『母さん、ちょっと出掛けて来る』
修理を頼む為に、母親に出掛ける事を告げる。
しかし、返事が来ない。
気にせず、外に出る圭悟。
しかし妙な光景だった。
人が一人すら圭悟の横を通り過ぎようとはしない。
止まったままだった。
おかしいと奇妙に思った圭悟は懐中時計と歩行者に目を通し、恐る恐る懐中時計のボタンを押す。
『う…動いた…!』
圭悟は懐中時計を再度押す。
『と…止まった…』
圭悟はその場に立ち止まり、数十秒して遂に確信した。
(ほ…本物だ!)
圭悟は深呼吸し、懐中時計のボタンを押す。
時は動き出し、いつもの日常が始まる。
(こ、これって俗に言うやりたい放題か!?)
すると、圭悟の横を一人の女子高生が。
『…テストして見るか』
何を思い付いたのか懐中時計のボタンを押し、圭悟の横の女子高生がその場で止まり、時が停止する。
『……どれどれ』
すると女子のスカートに顔を埋め、パンツの匂いを楽しむ。
『溜まらないな…くそ』
女子のパンツを脱がし、圭悟は膨れ上がったジーパンのジッパーから成熟した股間を取り出すとパンツの布に肉棒を絡ませ、上下に扱き始めた。
普通のオナニーなら、呆気なく終る、しかし、時計によって時を止めた今、圭悟は秘所の香りを堪能しながらオナニーしている。
その為、自慰の効果は倍に上がり、圭悟の肉棒から白濁とした精液がパンツに放たれた。
『ハァ…ハァ…ハァ』
してしまった。
仮に時を止めているとはいえ、少々の恥ずかしさは有った。
『……返すぞ』
圭悟は精液に塗れたパンツを女子の股に穿き直させ、少し離れた距離からボタンを押して時を動かす。
『……ッ!?』
女子は即座に自分の状態に気付き、蟹股で恐る恐る自分の家へと帰って行った。
『しっかし、まぁ…』
圭悟は懐中時計を天に掲げ、夕焼けの太陽に照らす。
黄昏に煌めき、圭悟は魅了されながらも呟いた。
『お前は一体……』
名も無き女子に対する罪悪感を忘れ、一人黄昏に耽る圭悟の携帯にメールが受信される。
開くと母親からのメールで夕食だから帰って来いとの事だった。
『…これからは宜しく頼むぜ、相棒』
誰もいない、懐中時計に礼を告げると圭悟は来た道を逆に辿り、帰宅する。
圭悟の運命を懐中時計が静かに刻んでいた。
【学校編に続くったら続くぞ】
以上です、投下にレスを拝借させて頂き有難う御座いました。
続編を御楽しみに。
スマン、
>>525のタイトルは時を調律する男で頼む。
次回は第二話だ!
おk、待ってる
おれ、全裸で、まってるんだ・・
魔、魔法,まほうぎ・・・まほうぎし、ぎし
ぎしぎしあんあん
>>525 パンツ脱がしておきながら、マンコも見ずにひたすらパンツに夢中な主人公すげえw本物w
530 :
時を調律する男 二話目:2007/12/04(火) 07:40:00 ID:76n+P7E3
どうも、
>>526です。二話目を投下します。
『ん…あぁぁ〜!』
翌日、背伸びをしながら欠伸をする少年、田口圭悟はベッドから起き上がると懐中時計に目を通す。
『…夢じゃないようだな』
昨日の出来事。
圭悟には非現実の様でまだ信じられずにいたが。
『…………』
早速ボタンを押して、朝食が出来てるだろう、母親の居るキッチンへと向う。
『やはり……な』
夢では無かった。
母親の姿が止まり、ニュースの映像まで見事に止まっていた。
さりげなくボタンを押すと、母親はいつの間にか居る圭悟に驚く。
『早く朝食済ませなさい、学校でしょ?』
『あぁ…』
トーストを二枚完食すると二階に戻り、制服を着用する。
『良し♪』
一階の玄関先の窓で身だしなみを整え、懐中時計をポケットに納めると学校へと出発する。
『お〜っす!』
『おぅ!』
下駄箱にて圭悟は親友の野崎と出会う。
小学校からの縁で、互いに信頼しあっている。
『なぁ知ってるか?』
『ん…何をだ?』
野崎が小声で囁く。
『山崎ってあのド変態体育教師、また授業中に女子生徒にセクハラ紛いな事をしてるらしい』
またあの男か。
圭悟は学園一の変態教師、山崎の存在に頭を悩ませていた。
体育の授業中に稼動する山崎というセクハラマシーン。
圭悟はその時、山崎に対する制裁を考案する。
(俺にはこの、相棒がある…!)
そして休み時間、退屈そうに圭悟は窓から風景を眺めていた。
『圭悟君〜〜!』
その時、圭悟の知り合いとも言える、女子の美希が体操袋を手にこちらへ走って来た。
圭悟は美希の足を守る黒タイツに息を呑む。
『私ねぇ、次山崎の授業なんだ…ハァ』
美希は他の女子と違い、自分に慎みを持ち、清楚な雰囲気を漂わせる、圭悟が見込んだ、曰く大和撫子だった。
溜め息を吐く美希の気を紛らわそうと圭悟は肩を軽く叩く。
『美希に悪戯する野郎は、俺がぶっ飛ばしてやるよ』
圭悟の言葉に美希の頬が紅く染め、下に俯かせる。
『あ…有難う』
こういった美希の仕草に益々圭悟の熱は加速していた。
(えぇい…!美希の仕草は…バケモノか!?)
と、互いに青春を交えていた、その時だった。
『さっさと教室に戻れぃ!授業始まるぞ〜!』
ボーイッシュな女教師、田崎の大声が廊下中に轟く。
『あ…!それじゃ圭悟君、またね!』
『あぁ、気を付けろよ?』
圭悟の忠告に美希は笑顔で返事し、美希の次の授業であろう、体育に不安を抱きながら教室に戻る。
次回はクラス中ノーブラ→苺狩り(乳首のみ)とか
授業が、始まった。
しかし、圭悟はその時間仮病を次いで授業を休んだ。
別に必修科目でも無い授業など圭悟にとっては眼中に無い。
保健室のベッドに潜み、睡眠を妨げぬよう退室する田崎を見計らうと圭悟は意を決した様にベッドから起き上がった。
『行くぞ…!』
全ては美希を守る為。
懐中時計がある今、山崎を教師の座から降ろせるのは学園長か、もしくは圭悟だけだった。
保健室を出ると同時に懐中時計で時を停止させる。
そして体育が行われているグラウンド場に、山崎と女子の姿は有った。
茂みに隠れ、懐中時計を再び作動させると山崎のセクハラの動きが始まった。
『もっと腰を上げろ!もっとこう!』
何とブルマ越しに背筋を触り、その匂いを楽しんでいた。
『どうした、ちゃんとせんか!』
圭悟は衝撃を覚える。
『す…すみません!』
何と美希の尻に手を添えながら叱咤していたのだ。
(誰の彼女にセクハラしてんだ、山崎ィ!)
圭悟の中で怒りが爆発し、美希から離れ、女子生徒の中心でブリッジの体勢で見本を見せる山崎に殺意を飛ばす。
圭悟は懐中時計で時を停止させ、ブリッジの体勢の山崎に近付き、ジャージの下半身を嫌々ながら脱がせ、勃起した肉棒が天に露出し、見事にセクハラの形となった。
(き、気持ち悪…!)
圭悟は勝利を確信し、時を停止したまま保健室へと戻った。
(山崎……これでお前はジ・エンドだ…)
別に思い出など無い山崎の顔を思い浮かべながら圭悟は時を動かした。
一斉に学園中に響き渡る悲鳴。
窓から何事かと顔を覗かせる教師達と生徒達。
山崎のセクハラ青春は幕を閉じた。
『貴方に体育教師を任命したのが間違いでしたわ、山崎先生?』
『……………』
自分ですら何が起こったのか分からず、ただただ頭を下げる山崎。
これを期に体育教師は保健の女教師である田崎へと任命される。
そして放課後、圭悟は美希と二人誰も居ない教室で愛し合っていた。
『圭悟…君…ッ!』
『美希……ッ!』
圭悟は美希の尻に手を伸ばし、撫で回す。
『山崎にやられたろ、大丈夫か?』
『うん…大丈夫』
圭悟は美希の上着からシャツを脱がし、発育の調った乳を揉み始め、乳首を舌先で堪能する。
『んっ…あぁ…け、圭悟君…』
『美希は俺の彼女だ…誰にもヤラせはしないよ』
美希の目尻から微かな涙が零れ、舌で掬うと乳首を咥え、吸う事で味を堪能する。
『圭悟君…まるで赤ちゃんみたい』
『し、仕方ないだろ…』
圭悟の仕草にクスッと微笑む美希。
ある程度乳を堪能すると、圭悟は美希の股をタイツ越しに顔を埋めた。
『すぅ…はぁ…!』
匂いを嗅ぎ、堪能する圭悟の脳は興奮状態にあり、肉棒も我慢を迎えている。
『圭悟君…私のタイツ好きだよね』
因みに初めては中学二年の頃だった。
放課後に一人教室の窓締めを確認する美希に圭悟がプロポーズしたのだ。
その時も圭悟は初々初々しく股にタイツ越しに顔を埋めていた。
『み…美希…!』
『んっ…んふ…はむぅ……』
ジッパーを下ろし、圭悟の肉棒を味わう美希。
中学二年からの付き合いにもなるのか、こんな秘め事に徐々にテクが身に着いていた。
カリの裏筋を舌先で集中的に舐め回し、尿道を丁寧に舐め回す。
『くっ…!美希ィ!』
より肉棒に力を込め、勢い良く射精した精液は美希の口内を満たし、美希は舌の上に溜まった精液を見せつける。
『こんなに出すなんて……余程溜まってたんだね』
『美希の所為でこうなってるんだ、ホラ、腰を上げろ』
美希は言われるがままに腰を上げ、バックの体勢で待構え、コンドームを装着する圭悟はタイツに肉棒を擦り付ける。
『破って良いよ、召し上がれ♪』
『み…美希…』
圭悟は秘所の部分だけに沿ってタイツを破り、愛液に塗れた秘部を明かす。
『挿れるぞ…!』
美希の唾液に光る肉棒を挿入し、優しく前後に腰を動かし、美希も自ら腰を動かし始めた。
『イィ…圭悟君のアソコ…気持ち良いよ……イッちゃうぅ!』
『美希…ッ!』
締まりの良い秘所に圭悟は射精し、激しく動かしていた腰を止め、精液が溜まったコンドームを机の上に置き、美希の後始末が施される。
『サンキュ、美希』
『圭悟君のなら、何時でもイケるよ♪』
美希の唾液で浄化された肉棒を納め、同時にイキ果てた美希にパンツを穿き直させ、黒タイツを被せるとシャツのボタンを手掛け上着を着用させた。
『帰るか、美希』
『うん……!』
圭悟の腕に自らの腕で抱き付き、夕焼けに染まる学校を後にする。
『じゃあ、私…此処でね』
『あ…美希…』
二つの道で別れようとする美希の唇を軽く塞ぎ、圭悟は見送る。
『ま、また明日ね〜!』
『あぁ、また明日!』
帰宅し、圭悟は風呂上がりに自分の携帯の秘蔵のデータフォルダを眺める。
黒タイツでバックの体勢の画像写ったり、フェラチオする場面やら喘ぐ表情の画像が有った。
携帯を整え、謝罪会見する学園長のニュースを横目に夕食を堪能した。
【続く?】
534 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/04(火) 09:31:49 ID:76n+P7E3
>>533です、二話目終了しました。
あっさりしたHシーンで如何な物かと思ってましたが…。
三話目は皆様のリクエストの中から選びたいと思いますので、宜しく御願いします。
535 :
331:2007/12/04(火) 10:17:42 ID:rQJYjeeI
GJ。流れ切ってスマソ。331は三話の要望としてください。
な、なんで普通にセクロスするシーンがあるの?
たとえ彼女が相手だろうと時間を止めて普段彼女がさせてくれないような
プレイをするとか頼んますわホンマ
537 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/04(火) 10:58:42 ID:y0h6OKbm
彼女持ちが、他の女に手出しするのが許せないという
とても高い倫理観を持つスレッドだなウンコ
535は331でなくて531の間違いですorz。
あと533の中の人は書きながらじゃなくて、まとまって投下したらどうでしょうか。
男友達を巻き込んでセックルとか
GJ!
だが能力使ってのエロではないのが
道具が能力持ってるだけの話だからいいんでねーの?
とりあえず非現実的な能力でエロけりゃなんでもいいんでねー?
>>534です、そろそろ三話目を投下スル。
書きながらでないとネタが浮かばないんです、ご了承下さい。
メモ帳使った方がいいかもね
545 :
小ネタ:2007/12/07(金) 02:47:40 ID:knwNGZpl
朝8時、学校到着。いじめられてる身である僕はこの時間に来ることを強いられている。逆らえばもっといじめはひどくなる。
教室にはいつも通りいじめグループが待っており、いつも通りに朝の挨拶と称したいじめから1日が始まる。
まずリーダー格の女がパンツの股の部分をずらす。彼女曰く跪いてそこにキスをすることが僕の朝の勤めなんだと。ふざけてる。
でも臆病な僕は逆らえない。僕が跪いてキスをすると、彼女は僕の頭を抑えつけ、僕の股間をグリグリと踏みつけてくる。
彼女の気が済むまで続けられ、解放されたと思ったら別の女が同じように頭を抑えつけて股間を踏む。満足したら又別の女が……。
そんな屈辱的なことが、毎日HRが始まるまで繰り返されるのだ。
しかも今日は2回も射精させられた。最悪だ。ただでさえ屈辱なのに気持ち悪いパンツのまま1日過ごさないといけないなんて。
HRが終わると僕は顔を伏せる。「目を合わせたらソイツと挨拶」なんてルールを彼女達が作ったからだ。
皆黙って従ってる。逆らえばいじめの標的になってしまうから。
授業が始まるといつも緊張する。板書をする時に顔を上げなくてはならないからだ。
そして今日はどうやら最悪の日らしい。
顔を上げた瞬間、僕の席の方向にペンを落としてしまった、斜め前の席の子と目が合ったのだ。その子はゆっくりと立ち上がり、
僕の目の前でスカートを捲りパンツをずらす。つまり僕は跪いてキスをするしかないというわけだ。
何故か目が合うことが多いその子は、最初の頃はすぐに許してくれたのに、最近はなかなか解放してくれない。
今日もビクビクッと震えるまでキスさせられた。当然股間はグリグリと踏まれたままだ。おかげでまた射精させられた。
もしかしたら朝のアイツらよりタチが悪いかもしれない。
因みに教師は見て見ぬふりだ。己の保身しか考えてないらしい。
1日の授業が終わり、僕は下を向いたまま走り出す。アイツらに捕まったら今度はさよならのキスをさせられるからだ。
そしてやはり今日は最悪の日らしい。
弾力のある何かにぶつかり、転んだ僕はその何かと目が合った。
担任だ。学校ではスーツ姿だが、服装次第では水商売の人にしか見えないだろう妖しさを持った教師らしくない教師。
その担任がスカートを捲りパンツをずらす。その意味は1つしかない。教師がいじめに加担する時代だということだ。
結局担任が解放してくれたのは、ビクビクと震えると同時に僕に小便をかけた後だった。
その間に僕は担任の足によって2回も射精させられた。
全く今日は最悪の1日だった。でも負けないで明日も頑張ろう…。
そう思いつつ僕は疲れた体を引き摺るように帰り道を歩き始めた。
>>425-426、
>>455の『いじめ』を読んで思いついた小ネタの
つもりだったが長くなってしまった。
あとスレ違いかもしれん。ごめん。
ブスとか性格ブスとかスソワキガだと
地獄以外のなにものでもないな
「オマエラいじめてるつもりだろうが俺にとってはご褒美です。本(ry」
て要素がないとMの人向けになるのね
>>543です、遅れましたが三話目を投下します。
今日は全く天気が悪い。
土砂降りの雨であり、圭悟の得意な体育のバスケットで幕を閉じる。
因みに山崎が逮捕されてから、体育は女子との合同授業に変わり、男子の楽しみが上がった。
『ねぇ、ちょっと来てくれる?』
体操服から制服へと着替えを終えた圭悟が午後のHRの為に野崎と教室へ帰ろうとした所、一人の女子がとある男子を呼び出し、体育館を去って行き、野崎の小言が囁かれた。
『今日も始まったか…』
『ん…何の事だ?』
圭悟の問いに野崎が一人の女子の後ろ姿を捉えて言った。
『お前、あの由貴が女子陸上部期待のエースで、スタイル抜群だって事は知ってるよな?』
由貴とは先程出て行った女子の事だ。
スタイルは一番を誇り、山崎も目を付けていたらしい。
『最近、あの山口を餌にして遊んでるらしいぜ?イジメだよ…イ・ジ・メ』
山口とは性格が明るく、圭悟のクラスの中でも背丈が低く、180大の身長を誇る由貴とは差は大きく、山口の身長は155程しか無い。
『背が小さいだけでか…?』
イジメの理由に嘆息を吐きながら、野崎と共に体育館を後に教室へ向う。
そして開かれた午後のHR。
教師の小言に皆が付き合い、圭悟は山口を一瞥する。
イジメを信じていた訳では無いが、その表情は暗く、何でもないと心配するクラスメイトに相槌を打つ姿は由貴に怯えているかの様だった。
翌日、どのようなイジメが行われているのか確かめる為、廊下で連れて行かれた山口を追求しようと時を止めながら、慎重に後を付けた。
『誰にも見られて無いよね?』
由貴の声が学園の裏から聞こえる。
時を止めて裏に回って見ると、そこにはズボンを脱がされ、足の裏で股間をパンツ越しに踏み回される山口の姿が在った。
(知らなかった〜アイツSだったのか)
『山口…またイッたでしょ?この犬野郎が!』
『ご、ごめんなさい、でも我慢出来なくて――』
テントを張ったパンツにはシミが広がり、肉棒を焦らした片足を山口の唇に差し出し、黒のタイツに精液が目立っていた。
『知るかよ!オラ、いつもみてぇに舐めろ』
貧弱な山口は抗う事無く足裏に付着した精液を綺麗に舐め取る。
その理由は由貴が手に持つ携帯に有った。
『残したら掲示板にバラまくからな?分かってるよな?』
『は、はい…!んっ…あふぅ……!』
何て女だろう、恐喝に下手したら自殺物だ。
一旦時を止めて、由貴が持つ携帯を覗くと、フォルダには全裸の上に首輪を装着する山口の姿や、恐らく由貴の家の部屋だろうか、鞭で無数に叩かれた様な後が画像に在った。
しかも全てに山口の顔が写っている。
もしこんな物が掲示板に流出し、学校中に見た奴が現れたらイジメが増え、山口は自殺を図るだろう。
(ちと放ってはおけなくなったな…さてどうするか)
家に帰宅し、机に向って圭悟は山口を解放する為の策を考えていた。
『…またコイツの出番だな』
机の引き出しから懐中時計を取り出した圭悟の表情には妖しい笑みが浮かび上がった。
翌日、圭悟は普通よりも早く朝食を済ませ、家を出る。
教室の中に入ると、山口の机の中に有る筆箱を開け、一枚の紙を入れた。
『第一段階完了…』
しかし、圭悟は思った。
『時計使えば良いじゃねぇか…』
朝のHRが終わり、一時間目の授業が始まり、山口は筆箱を開き、一枚の紙を取り出す。
『な、何コレ…?』
――今日の放課後、体育館倉庫に来るべし。
そして今日の休み時間、圭悟は体育館倉庫にて美希のフェラチオに酔い知れながら後の策を考えていた。
『み、美希…出る!』
性欲にストレスの溜まった圭悟の精液が美希の口内に放たれ、更に舌を絡ませ、後始末を終える。
『スッキリした?』
『有難う、美希』
美希の露出した秘所からは愛液が流れた跡が残り、美希がパンツからタイツを穿き直すと。
『美希…』
『圭悟君…んっ…ふっ…』
跳び箱の上で二人抱き締め合い、休み時間を過ごした。
(そろそろ第二段階かな…)
そして放課後、一人廊下を歩く由貴と出会う。
『あ、圭悟君…』
『猫を被らんで良い、本性を現わさんかい』
全く以て気持ち悪い。
『……こんな所で何してんだよ?』
おぉ、怖い恐い。
端から見れば、普通の女だが、喧嘩になると本性を現すのだ。
『美希と一発してたのか?』
片手で挿入の形を築き、昔から知ってたかの様にヘラヘラと笑う。
実を言えば由貴は中学の頃から美希と圭悟の恋仲を支持していた女だった、がしかし、実は圭悟を抱いた女でもあり、圭悟にSEXを教えた女だった。
『違う、お前に聞きたい事が有るだけだよ』
『んだよ、早くしな』
『…山口をイジメてるってマジか?』
由貴の表情に宿る瞳が尖り、咄嗟に圭悟に身体を密着させ、圭悟の顎を上に傾ける。
『…それがどうした?アンタもされたいの?』
『まさか。――ただその事で言っておく事があるんだよ』
553 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/07(金) 13:29:30 ID:pm7MjTAO
わっふるわっふる
『何だよ?』
『山口が体育館でウロウロしてた。――追わないで良いのか?』
圭悟の言葉に由貴の表情に笑みが浮かび上がる。
『ストレス解消に行ってくる、圭悟も来るか?』
『あぁ…そうする』
由貴から誘われるとは予想外だったが、圭悟はその勧誘を逆手に取り、山口の居る体育館を目指した。
『お?いやがった…』
『……………』
由貴は体育倉庫へと入って行く山口の後を付けようと摺り足で歩き、圭悟はポケットの中の懐中時計に手を触れた。
(今がチャンスかな)
『よう、犬!』
由貴の大声が倉庫内に響き渡り、山口に再び恐怖心が芽生え、表情は引きつっていた。
『ゆ、由貴さんに…圭悟…君?』
山口は始め、何故自分と親しい圭悟が由貴と共にいるのか分からずに困惑している。
しかし、話す由貴の背後で、圭悟はロープと縄を手に不気味な笑みを浮かべた。
カチ――ッ。
時計が鳴り、全ての時間が停止する。
『始めますかねぇ♪』
圭悟は由貴の赤の下着を脱ぎ捨て、微量の愛液に塗れる内側を凝視する。
『淫乱なのは昔と変わらないな』
カチ――ッ。
時が動き出す。
『せっかくだから、またお前を鍛えて――』
由貴は山口への台詞を中断し、下半身に目を注ぐ。
『スカートがどうかしたか?由貴』
何を今更と言わんばかりに、窓から侵入した風が吹き、由貴の陰部が公に公開される。
『ゆ、由貴さん…!』
『み、見るんじゃねぇ!』
何が起こったか不明な由貴には、いつの間にか下着が滑り落ちた、としか解釈する他は無かった。
由貴のパイパンな陰部に山口のズボンはテントを完成させた。
(早ッ!)
『由貴のマンコに興奮したのか、山口?』
圭悟の問いに山口はゆっくりと頷く。
『ふ、ふざけんな!誰が犬野郎なんかに――』
『じゃあ此所で由貴とヤるか?山口』
由貴と山口の顔は呆然としたまま、数秒して沈黙が解けた。
『お前、何言ってんだよ!』
『……………』
由貴は勿論憤慨し、だが山口は圭悟の問いに迷った表情に変化する。
(山口さんの身体……)
山口の中を妄想が渦巻いた。
様々な由貴が浮かび上がり、山口の揺れ動く心は決心に至った。
『つぅかもう、開始〜!』
山口の妄想が圭悟の一言に中断される。
由貴を背後からマットに押し倒したのだ。
『て、テメェ――!?』
倒されて振り返る由貴の両足に圭悟は跨がり、立ち尽くす山口に参加を求め、圭悟は手招きする。
『お前も来いよ』
『あ、うん…!』
仕返しが始まった。
チャックを下ろす圭悟に続いて、山口もチャックを下ろした。
しかし、最初は陰部に取り掛かった。
水音が響き渡り、由貴の表情に苛立ちと興奮が交わる。
『お前等、後で覚えとけよ!』
由貴の怒号に山口は恐れず秘部に指を通した。
『い、犬野郎が触ってんじゃ――!』
叫ぶ由貴の唇と自分の唇を重ね、時を停止させる事を用いてシャツのボタンを一つ一つ開いていく。
『止めろって……んっ……んぁ!』
『コレ、フェラしろよ。――昔みたいに』
圭悟の肉棒は脈打ちながら膨張し、また圭悟の一言に山口は唖然として濡れた指を嗅ぎながら黙った。
『け、圭悟君、それホント?』
山口の問いに由貴は頬を紅く染め、圭悟は答える。
『俺にSEXを教えてくれたのは、コイツだからな』
『へぇぇ……』
山口は以外な表情で圭悟を見ると、由貴は圭悟の口を封じる為に肉棒を咥え、由貴の舌に圭悟は呻き声を上げた。
『う…ぉ…!』
『余計な事喋ってんじゃねぇよ』
マットの上で由貴が圭悟の肉棒を咥え、山口が由貴の陰部を掻き回すという形で淫行は進行していた。
『んふ…んぐっ…』
『山口、ソコはもう良いからパイズリしてみろよ』
『う…うん』
山口は遂に肉棒を由貴に見せつけた。
天に向ってそそり立ち、尿道からは我慢汁が流れている。
『ハァ…ハァ…!』
大きな乳を誇る上半身に跨がり、山口の小さな身長から予想出来ない肉棒が由貴の谷間を通過する。
『んっ…んぷっ…はむっ…』
由貴も従順に乳で山口の肉棒を上下に揺さぶり、山口を初めての快楽が襲った。
『あっ…あぅぅ!』
『初めてだし、スグに出して良いぞ』
勝手な許可を出す圭悟を睨み、言い返そうとした由貴だったが、数分と経たない内にそんな気も失せていく。
『ゆ、由貴…出すぞ!?』
『ぼ…僕もぉ…!』
二人の精液が由貴の顔面と喉を支配する。
『んっ!……うぷぅ…!』
上手く服に掛からなかった事が幸いしたが、圭悟は未だ元気のある肉棒を見計らう。
『クソ…!存分に犯しやがって!』
マットから起き上がろうとする由貴。
そんな強情な由貴に圭悟はもう一度時を止め、停止する由貴の後ろに回り、肉棒を尻の谷間に挟み、時を動かした。
『ひゃあ!?』
身体をのけ反らせ、圭悟から離れようとする由貴のアナルに遂に圭悟の肉棒が挿入を果たす。
『ぐっ…あぁ…!』
久し振りに挿入する圭悟の肉棒を由貴自身が締め付け、苦の表情が表れる。
『山口、お前初めてだろ?前は特別に譲るよ』
由貴の瞳孔が覗かれ、圭悟の指が秘所を左右に開き、山口の肉棒を誘惑した。
『由貴さん…僕は貴女が、好きなんですぅ!』
『ちょ、告白かよ』
突然の告白と共に山口の肉棒が由貴の中へと突入を始め、二つの肉棒が由貴の窒内を掻き回し、山口は腰を前後に振り回し、子供の様に由貴の乳に吸い付いた。
『い、犬のくぜにぃ……こくっはくなん…か――』
『付き合いも俺の時みたいに満更でも無いんだろう?』
由貴のスカートから携帯を取り出した圭悟はフォルダ内に溜まった画像を全て一斉に消去した。
『お前…あぁぁ!』
その時、山口の肉棒に由貴の身体が痙攣する。
『由貴さん…イッちゃったんだ…可愛い』
『煩せ…ぇ…!』
そう言いつつ、頬を紅く染める由貴。
やはり満更でも無かった。
『由貴…俺もそろそろイクからな』
『ぼ…僕も…もう…!』
『や、山口、お前は外に――!』
時、既に遅し。
振り返りと同時に腰を捻った為に射精の前兆が早まり、由貴を二つの精液が満たす。
が、しかし。
『ウォラァ!』
後始末を終えて一段落し、突然由貴の回し蹴りが山口の顔面に直撃する。
『あべし――!?』
山口は一撃でマットに沈み、殴られた理由。
それは――。
『誰が勝手に中出ししろって言った!この犬野郎がぁぁ!』
由貴は次に圭悟を睨み、ゆっくりと近付いた。
『お前も許可無しに中に出してんじゃねぇよ!』
『危な――!?』
ハイキックを間一髪で避け、攻撃の隙に逃げ出す圭悟は山口を倉庫に置いてけぼりにしたまま逃亡し、背後からは殺意を込めた表情で走る由貴の姿が有った。
(に、任務失敗かもしれぇぇん!)
『卒業までペットの刑だ、覚悟しろぉぉ!』
結局、逃げながら時計の存在に気付いたのは学園を抜け出した後だった。
【終】
以上です。
書いてる内に3Pになってしまった。OTL
書くのは結構疲れますね、職人の有り難み(?)を知りました。
557 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/07(金) 23:44:10 ID:9+ONF5rF
うむむむ・・・。俺にはちょっときつかったな。
それはそうと魔法技師の続編まだかな♪
この変則いじめパターンそのものは
いくらでもとんでもない素晴らしいものを生み出す可能性があるが
>>549 問題はそういう心理の綾を表現できるか
ポイントを押さえた状況を生み出せるかにかかってるんだろうな。
または、せっかくの設定から別方向にそれてしまうか。
魔法技師を待望
ショタ大魔導師という電波を受信した
ちんこの魔法でチンチンプイプイ…
>>556です、皆様の中からネタを沢山提供して下さい、中々浮かばなくって。
時を止める能力で他に何か有りますかね?
他に、って使い方?
・街中を歩いてる女の子の服を1瞬で脱がせて、悲鳴を上げるなり逃げるなりしそうに
なったら、また一瞬で着せる。(←全部だと疲れそうだけど下だけなら)
・キスしてる女の子の相手と一瞬で入れ替わって、女の子が気づいたら一瞬で元に戻す
・前に何人か並んでる1人用のシャワー室に一瞬で忍び込んで、
「声を上げたら、連れ込んだと思われるよ」
・家の鍵をキーホルダーから取って、合鍵を作ってから戻しておく。
・中出しした直後に時間を止めて、一人で出す直前までがんばって、
時間を動かして、また中出しを繰り返せば、
女の子からは、数回分のを一度に注ぎ込まれたことになる。
(1人でするのがかなり虚しい)
・出した直後に時間を止めて、ゆーっくり回復してから、時間を動かして、またヤル。
女の子からは、精力絶倫に見える。
友人も時を止めた時間に介入させることで、
>>563の中田氏(以下略 が虚しくなくなる
時を止める以外の能力を追加してみたら?
スローとか早送りとか限られた空間だけ時間操作するとか
『時を調律する男』なんだから時を止めるしかできないってのよりは
色々できた方が面白いんじゃね?
slo-moってFPSっすか
時を飛ばして絶頂を感じさせないとか
時を戻して何度もイかせるとか
時計の針を進めたり戻したりもできるんじゃね?
・街中を歩いてる女の子の服を脱がせて写真を撮り、
また服を着せてから本人に見せる
・女の子がプリクラを撮る直前に時間を止め(以下TS)、撮影の瞬間時間を戻して顔射。
(またTSしてザーメンはふきとる)
撮り直そうとしたら直前にTSして裸にし、撮影されたらTSして服を着せ
本人は何もしてないのに写真だけ変態みたく写らせる
・アナルファックをいやがる彼女を「先っぽ当てるだけ」と説得してから
TSしてアナルをじっくり開発、ちんぽを根本までハメた状態でTS解除し
「あてがっただけけで全部入るとはなんてエロアナルだ」と言葉責め
>>563の>出した直後に時間を止めて、ゆーっくり回復してから
は、出そうになったらTSしてちんこ抜いて射精感がひくまで待ってから
また挿入してTS解除するを繰り返せば超遅漏にもなれるな
客観時間じゃなくて相手の主観時間を調律出来るなら、
「イッた瞬間を何度も何度もリピートさせる」てのも出来るな
あと、一回の行為限定じゃなくて、これまでの絶頂の瞬間を
いくつも同時に重ね合わせて、通常じゃありえない「多重絶頂」を味あわせるとか。
でもって、一旦、マーキングした相手はいつでもどこでも「イキ地獄」送り
…なんか、ジョジョのスタンドの設定考えてるような気分になってきた(w
感覚が一時間後にやってくるようにして、時間をとめてバイブを入れておく
1時間後
「ひゃあ、な、なんで?いつの間にピンクローターが煤v
あわてて抜くも、バイブの入った感覚は残ったまま
しかも、何で気がつかなかったのか、スカートは愛液でびしょびしょだった
(ふふふ、感覚が無かったでしょうが、この一時間の間に3回は潮を吹いてたからね、肉体と感覚がリンクした今、もう一回潮を吹くのか楽しみだわ」
お前ら日頃から妄想力鍛えてるな
恐れ入った
なんて才能溢れる変態紳士たちなんだろう
「【ザ・ワールド】ッ!時よ止まれッッ!」
全てが停止した世界で、その男はただ一人動いていた。
手に持っているのはピンクローターやバイブといった淫具の数々。
それらを携えて、男は世界と共に停止した女へと歩み寄ると、淫具の数々を女の穴という穴に仕込んでいく。
「我が祖父の孫、イモウト…これで貴様はイッた! 1秒前………ゼロ」
刹那、時が、そして世界が動き出す―――筈であった。
「なッ!? 馬鹿な…動けんだと!?」
「私が時を止めた…九秒の時点でね…そして脱出できた、やれやれだわ」
そう言いながら、妹は自らに仕掛けられた淫具の数々を取り払い、全て兄の肛門へと仕掛けていく。
「どんな気分かしら? 動けないままに後に詰め込まれていく気分は? これから、貴方の肛門を破壊するのに一秒と掛からないわよ」
「ちょ、おま」
「貴方の敗因はたった一つよ、兄…『てめーは俺を怒らせた』」
「あせdrtfgyふじこ…アッー…」
>>570こうですか? ><;わかりません!
578 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/10(月) 04:38:20 ID:/eTYObCc
【神の化身】超能力者・江原啓之尊師【人類の奇跡】
・守護霊と意志疎通ができ、人の前世を解き明かせる
・オーラが見える
・女性の部屋さえ覗き見ることが出来る
・気がむけば地球を宇宙から眺めて楽しむ
・今は亡き人の思いを感じ取り、そのメッセージを伝えることができる
・この世を訪れた両親の霊と共に幽体離脱して何度もあの世に行き来している
・病気、体の調子が悪い箇所が見え、ヒーリング能力もある
・前世に限らず、数日前・数年前といった過去も見える
・自分の体に霊を降霊・憑依させて会話できる
・携帯電話に触れただけで、持ち主の日頃の会話内容を言い当てることができる
・動物と会話(意思疎通)ができる
・人の寿命、死期が分かる
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1011261825 キリストの奇跡については、後世に誇張されて伝わったものであり、
ローマ教会の人間でさえ、鵜呑みにはしていない。
そこへいくと、江原啓之尊師は現に様々な奇跡を起こしている。
まさに現人神とも言うべきだ。
>>578 つまり覗き自由自在なのか
確かに神だな
寿命が見えるなら死ぬ前にやっておくなんてことも出来るな
スタンドか〜
お嬢様「おっほっほっほっほっ、わたくしのスティッキィ・フィンガーズの味はどう不良さん」
首と体をばらされた不良娘がお嬢様の前に転がっている
不良娘「ちくしょー、元に戻しやがれ、あっ、やめろ!何服を脱がしてるんだ!こらっ!殺すぞ!おい、下着までは反則だろう」
お嬢様「男みたいな口の利き方ですわね。それなら、男になってみてはいかがかしら」
まんこをチャックで閉じてしまい、代わりにちんこをつけるお嬢様
果たして不良娘の運命は
スタンドを使ったエロってこんな感じですか?
妄想力だけで、文章力がないので続きません
妄想力も低い
スティッキー・フィンガーズは切り離した部位の感覚もあるんだから腹から尻まで切り離してぬっぷぬっぷするとかだな
ゴールドエクスペリエンスで脱がした服に命を与えておちんちんにして口に突っ込んで猿轡代わりにするだとかな
もっとこう……こう!
あるだろ!? 色々!
もっとシンプルに、
Hの最中にムーディーブルースで数秒〜数分前の女の痴態を再生とか
スティッキーフィンガーズで首を切り離して
眼前でM字開脚から挿入といった各種羞恥プレイはどうか
キッスで自分を分裂させて一人で二本挿しもいいかも
戻る時にダメージ受けるけど
なるほど、ラヴァーズを食らわせて、オナニーするとか
ムーディー・ブルースで、街中で恥ずかしいシーンを再生されたり
チンコにエンプレスをつけたり
デス・サーティーンで夢の中でやりたい放題だったり
下着をハイプリエステスにしたり
アヌビス神で操ったり
アトゥム神で人形にして虐めたり
確かにいろいろできそうだ
これは流行する予感…でもそうしてもギャグパロになりがちだから本気でエロいの書くには才能が必要だろうな
アイデアだけなら安易に出せるわな
形になる所までもっていけるかどうか
というか、ジョジョスレ有るし
>>587 ジョジョスレ=ジョジョのキャラ・世界を使った二次創作
今のこのスレ=スタンド能力を手に入れた
普通のヤツ(オリキャラ)がエロいことをする話
の違いじゃないかな
5部ばっかだしな
あそこはつまらん
波紋は使えんしね
「おーい沙耶、機嫌直せよ」
「……」
俯きっぱなしで俺の前を早足で歩く沙耶に声をかける。
流石に先程の事件が堪えたらしく、10分ほどずっとこの調子だ。
「ほら、お詫びに何でも好きなもの奢ってやるからさ」
「…暑い」
沙耶が不意に足を止め、ぽつりと口を開く。
「え?あ、じゃあジェラートでも食うか?」
「…近くに、アミューズメントプールがオープンしたのよね」
「……はい?」
「流れるプールとかウォータースライダーがあって、たまにミスコンとか水上騎馬戦とかのイベントも開催されるの」
「へ、へえ…。」
「確かお兄ちゃんもさっきのお店で水着買ってたよね?」
「いやまあ、確かに買ったけど…。」
「絶好のプール日和だと思わない?」
「そ、そうかな…?」
沙耶がくるりと振り向き、意地悪い笑みを浮かべる
「確か、好きなもの奢ってくれるって言ったよね?」
もう二度と妹の言うことを何でも聞く約束などするまいと心に誓った。
―――――――――――――――――――――――――――――――
「お兄ちゃん、早く早くー!」
「はいはい、わかってるよ…」
楽しそうにはしゃぐ沙耶とは対照的に、俺はとぼとぼとチケット売り場のほうに向かう。
思わぬ散財だ…果たして月末まで残り3000円で乗り切れるのだろうか。
「あ、いらっしゃいませー」
「えーと…大人一枚と小学生いちまぐふぉっ!」
妹の無言のコークスクリューが鳩尾に直撃する。
「げほげほ…す、すみません、大人二枚お願いします…」
「かしこまりました、6000円になりますー」
…果たして月末まで残り2000円で乗り切れるのだろうか。
「それじゃ私は着替えてくるから、先に着替え終わったら中で待ってて」
そう言い残し、沙耶はさっさと更衣室に向かっていった。
まあいつまでも金のことを悩んでも仕方ない、ここまで来た以上は精一杯楽しむとするか…。
男性用の更衣室でとっとと水着に着替え、一足先にプールに向かう。
「意外と空いてるんだな…」
周りを見回すと、休日とはいえ思ったほど混雑していない。
恐らく、家族連れなどは近くにある安い市営プールを選ぶのだろう。
また、施設内にエステやスイーツなどの女性向けの店が充実しているためだろうか、
男性客や高齢者はあまり見かけず、入場者の半分以上は若い女性である。
「こうしてみると、プールも悪くないかもしれないな…」
せっかくの休日だ、ゆっくりと羽を休めよう。
…そういえば、沙耶はそろそろ着替え終わるころか?
そう思って更衣室の中を念視してみると、果たして水着に着替えた妹が更衣室の出口に向かっているところだった。
流石に先程試着に挑戦していた水着は諦めたのか、ひまわり柄のタンキニだ。
話は変わるが、テレポーテーションと呼ばれる超能力がある。
物体を離れた場所に瞬間的に移動させる能力のことだ。
日々の超能力の開発に余念が無い修行熱心な俺は、当然、プールに遊びに来ていても研鑽を怠らない。
この状況は、新たな能力を発現させるいい機会ではないだろうか。
うん、間違いない。
沙耶の現在地は更衣室からプールに向かう通路。
ちょうど周りに目撃者はいない…能力を試すには絶好のチャンスだ。
念視しながら、沙耶の水着のブラに意識を集中させる。
(沙耶のバッグの中に瞬間移動しろ!)
念じながら指を鳴らす(別に鳴らす必要もないのだが)。
一瞬にして水着が忽然と消えうせ、沙耶の上半身が完全に露出する。
よしっ!俺は心の中でガッツポーズをする。
無論周りにはギャラリーはいないが、もしも公衆の面前でこれを行ったとしたらちょっとした騒ぎが起こったことだろう。
その情景を想像しながら俺は沙耶の観察を続ける。
上半身のひんやりとした違和感に自分の体を見下ろし、一瞬で事態を把握した沙耶は
「きゃあああああっ!?」
という悲鳴を上げてその場にへたり込む…
…というのが俺の思い描いていたシナリオだったのだが…。
「ん……?」
ほんの一瞬、違和感を覚えこそしたものの、沙耶はそれをさほど気に留めなかったらしい。
自分の格好に気づくことなく、まっすぐに前を向いたまま、プールの喧騒に誘われるように足を早める。
おいおい、まさか…。
止める間もなく、沙耶は公衆の面前に自らの姿を晒す。
プールサイドでフラッペを食べながら楽しそうに談笑していた学生の集団が、突然現れた沙耶の姿をぎょっとして見つめる。
当然だろう、更衣室から年端も行かない少女がトップレスで現れたのだから。
年齢を考慮してもかなり控えめな双丘に、その先端にちょこんと存在しているピンクの突起。
それが弾むような足取りとともにふるふると小さく揺れ、まるで周りにいる全員に見せ付けるように露になっていた。
呆気にとられる集団の視線には気づかず、沙耶は俺を探して人の多い方に向かう。
他の客たちも沙耶の姿を認識し、視線が徐々に集中し始める。声をかけるかどうか迷っている奴もいるようだ。
放っておいてもいずれ沙耶も気づくだろうが、流石に騒ぎが大きくなる前になんとかしたほうがいいか?
とはいえ目撃者がたくさんいる状況であまり目立つ力の使い方はしたくないし…。
などと思案に耽っている時に後ろから声をかけられた。
「あれ、松景じゃん。なんでこんなところにいるんだ?」
「一人でプールなんて珍しいね」
聞き覚えのある声に後ろを振り向く。
「よっ、ぼーっとしてたみたいだけど、考え事でもしてたのか?」
果たしてそこにいたのはクラスメイトの宮口和美と、
「それとも、誰かと待ち合わせとか?」
田中陽子だ。
「ん…ああ、まあね。」
驚くことに二人とも当たっているのだが、適当に答えをはぐらかす。
「お前らはなんで来たんだ?」
「ああ、実は陽子の親父がここの系列の社員らしくて。陽子と一緒だったら半額で入れるんだ」
「ごめん、松景くんがプールに興味あると思わなかったから言わなかったんだ…」
「マジかよ…」
くそう、そうと知っていれば6000円も使わずに済んだじゃないか。
「あの…良かったら今度ここに来るとき、一緒に誘ってあげようか?」
「え、いいの?」
「う、うん…それに、どうせだったら人数が多いほうが楽しいでしょ?」
「そっか、ありがとな」
改めて二人の姿を見る。
宮口はオレンジ色、田中はパレオつきの白のビキニだ。
それにしても、こうやって見ると…二人ともスタイルいいよな…。
宮口は日ごろの運動の賜物か、見事にきゅっと引き締まったウエストをしている。
それでいてちゃんと出るべきところは出ているのだから大したものだ。
満遍なく日焼けした小麦色の肌もまぶしいぜ。
田中は…宮口とは違って、全体的にスレンダーで女の子らしい。
胸はやや小ぶりだが、抱きしめたら折れてしまいそうな細い身体が保護欲をそそる。
学校で透視したときとは違い、二人とも見られていると自覚しているからか、殊更輝いて見える。
正直な話、これが見られただけでもプールに来た甲斐があったというものだろう。
「あ…そういえばさ、松景」
宮口の呼びかけで我に帰った。
「その…昨日は取り乱しててお礼言えなかったけど…ありがとな」
そう言って恥ずかしそうにはにかむ宮口。やっぱり可愛い奴だ。
「気にするなって…当然のことをしたまでさ」
というか、元をたどれば俺の仕業だったわけで…うう、ちょっと良心が痛い。
そんな俺の気も知らず、田中も会話に参加してくる。
「でも、普通の人にはなかなかできることじゃないと思うよ?」
「そ、そうかな?俺はただ咄嗟に…」
「ちょっとお兄ちゃん、待っててって言ったのに、何で女の子と仲良くおしゃべりしてるのよ!」
まずい、二人との会話に夢中で、沙耶のことを完全に忘れていた!
冷や汗をかきながら声のしたほうを振り返る。田中と宮口もそれにつられてそちらを見る。
「まったく、手間かけさせないでよね…探したんだから」
俺たち三人の視線の先では、沙耶が文句を言いながら仁王立ちしていた…
…先ほどと変わらず、上半身裸のままで。
田中も宮口も、にわかに信じられない光景に完全に凍りつき、言葉を失っていた。
田中は、必死に頭をフル回転させながら状況を理解しようとしているようだ。
一方宮口は「どうなってるの?」と言わんばかりに俺のほうをちらりと見る。
俺に知らん振りを決め込むことにして、慌てて視線を外す。
「ん?何よ、黙ってないで何とか言ったらどうなの?」
俺たちの反応に、沙耶は怪訝な顔をして聞き返す。
うーん、ここまで鈍感なのもある意味凄いな…。
「えっと…」
いろいろ考えた挙句自分なりに納得のいく結論に達したのか、最初に声を発したのは田中だった。
「…松景くんの、弟さん?」
「ないない、それはない」
いかん、あまりの天然ボケに思わず素でつっこんでしまった。
「ちょっと、私のどこを見て男だなんて思うのよ!今はまだ子供っぽいかもしれないけど…」
そこまで言って沙耶は一瞬自分の体に視線をやり、再び田中と宮口をにらみつけてせりふを続ける。
「いずれは私だってマリリンモンローのようなナイスバディに…ん?」
目に映った光景に何かおかしな点があったことに気づいたのだろう、沙耶の言葉が一瞬止まる。
そして嫌な想像を否定しようとするかのようにおずおずと俺達三人の顔をうかがう。
気まずそうに視線を露骨にそらす俺。呆然と、沙耶の上半身を見つめている田中と宮口。
その理由はもはや明らかだった。
「あ…ぅ…」
徐々に頬を高潮させ、言葉にならない声を発しながら、沙耶の視線がゆっくりと下に向かう。
いいかげんパターンを学習した俺は、急いで沙耶の手の届かない位置まで下がり、両耳をしっかりとふさいだ。
あたりの空気を振るわせるほどの悲鳴が響いたのは、その直後のことだった。
以上です。
必要に迫られたので主人公の名前を決めました。
松景圭一郎(まつかげ・けいいちろう)です。
最近卒論が忙しいです。
何でもできる能力がネタの話をいきづまらせないためには、
能力の結果が使用者の予想と違っちゃって困るのがよいというセオリーを
生かしすぎててイカス
とある少年の超能力な日々の続きを悶々しながら楽しみに待ってます。
投下直後にほかの作品の希望を出すとか死んでいいよ。
直接的にでなくけなしてるんだろうよ。
最近多いなそういうのが。
>>597 >>598 すみません
けなすつもりはなかったのですが新参のため空気が読めませんでした・・・
今後大人しくROMに徹します><
宮口可愛いよ
可愛いよ宮口
当然宮口や田中にも食指を伸ばすのですね。思い切り期待です
いきなり超能力ktkr!
相変わらずGJだぜ…最近妹ばっかり被害あっててカワイソス
俺は一向に構わんが!
投下します。設定の流用などは自由です。
僕の名前は秋山和人。高校1年の男子生徒だ。
学業はそれなり、運動は駄目な方、性格は無口で臆病。
それが回りからの僕の評価だった。
母は僕が生まれたときに交通事故で死んだ。今の母は、吊れ子として光姉さんをつれていた。
美人で優しい姉。聡明で温かい姉。
そんな義姉と僕は二人で暮らしていた。理由は都会の学校に通うため。
『お金がもったいない』と言う事で小さな家に二人で暮らしている。
僕は義姉の事が好きだった。
そんな僕の人生が変わり始めたのは、『そいつ』と出会ってからだった。
『そいつ』と最初であったのは、文房具店でだった。
僕がそいつを買ったのはインテリアとして面白そうだったからで、
何かに使えそうだったからではない。
だが、そいつはとっても『使える』パートナーだった。
そいつは色んな文房具を内蔵しているロボット型の置物だった。
家から帰ってそいつを取り出した時、急に喋りだしたのだ。
「聞きます私と『契約』しますか?」
急に喋りだしたのでひっくり返りかけましたよええ。
そいつが言うには、自分は人間などの生命体と『契約』する事で
人から出るオーラ(みたいなの)を吸収して食事とする、『コネクター』と言う精神生命体と言う事。
オーラ(みたいなもの)は使いすぎると疲労するが、休めば元通りになると言う事。
『契約』しないとオーラ(みたいなの)は吸収できないと言う事。
『コネクター』は『契約』した相手には絶対服従ということ。
そして『契約』した『コネクター』ははりついた道具に関しての『特殊能力』を持つようになるという事。
「とまあ、こういうわけでして、『契約』してくれると嬉しいんですけど」
「………………」
「信じられないと言う顔をしてますね……確かに信じられないのは無理も無いです」
そいつはそう言って溜息をつく。
「こちらとしましては、『契約』しないと力が使えないのですよ。ですから……」
「幾つか言っておく」
長々と話しそうな『そいつ』を僕は押し止める。
「『契約』しても良い。但し、
僕に隠れて能力を使わない事、
僕の命令無く能力を使わない事。
もし他の『コネクター』と戦う事になったとしても止めない事。
僕が死んでも僕の体や魂を乗っ取らない事。
この4つのルールを守れるか?」
「……それだけですか?」
あっけに取られた表情で、そいつは聞き返してきた。
「まあ。『契約』の切り方とか聞きたい事はあるけど、そんなの答えられないだろう?」
「あっ、『契約』は何時でも切れます。但し一回『契約』を切ると二度と同じ『コネクター』とは『契約』できませんから注意してください。」
そいつはそう言って、何か怪しい光を持つ石を出してきた。
「とりあえずこれが『契約』のアイテムです。」
僕がその石を持つと、ふっとその石は消えた。驚愕して集中するとふと掌から出てきた。
「『契約』を解除するときはその石を出して壊してください。但し壊したらもう二度と私と『契約』できませんから注意してくださいね。」
石を出し入れする僕にそいつは言ってきた。
『そいつ』はそう宣言して、僕に向かい合った。
「では私の能力を説明します」
そいつはそう言って、がしゃがしゃと自分の体内の道具を見せ始めた。
「まず、ペン、消しゴム、メモ帳、糊、セロハンテープ、ホッチキスの針、付箋はほぼ無限に補充無しで使用できます」
「おい!」
突っ込みを入れる。
「またペンの色はマスターの要望で色々に変化させる事ができますし、またシャープペン代わりにする事もできます。
またマスターの思い通りの文字を自動で書く事ができます。」
「……なんか、重々しい雰囲気で契約した自分が馬鹿に見えてきた」
「まだあります。カッターは切りたくない物をすりぬかせる事ができますし、鋏はパワーアシスト付きです」
「アシストしてどーする」
「物が簡単に切れるようになります。また糊は時限接着剤としても使用可能です」
「時限接着剤?」
「時間が来たらすぐに外れる接着剤です。そして最後にメモ帳ですが……相手の精神に入れることが出来ます」
その言葉にびくりと恐怖した。
「どういうことだ?」
「つまりです。相手の精神に「こうしなければならない」「これをしてはいけない」という事を入れることが出来るのです。」
悪魔の囁きのようにその言葉をつむぎだす『そいつ』。
「但し出来る事は『精神への挿入のみ』。記憶を消すなどはできません。
また、『元の自分』との矛盾が出た場合、効果が薄くなる事があります。」
あっさりと言葉を続けるそいつ。おいそれって……。
「相手の精神を操る事が出切る……という事か?」
「……そうなりますね」
ぞくりと体がうなった。まさか。
「お前達はどうやって増えるんだ?まさかもう既に世界は『コネクター』に占拠されてるとか……」
「基本的に単性増殖かつ『分裂』ではなく『創造』と言う形で増えます。ついでに言うならば、
『コネクター』は世界征服はできません。『コネクター』の使用者ならば可能かもしれませんが。」
「つまり、こういうことだな。『『コネクター』は使われない限り何も出来ない』と……」
「そのとおりです」
……つまりだ。『コネクター』は人間からオーラ(みたいなの)を貰って生きる事が可能であると。
人間は『コネクター』の能力を使用する事が可能であると。
『コネクター』にしてみれば能力はどうでも良い事で、オーラ(みたいの)さえ貰えれば良い。
(つまり共生関係か…………)
嘘をついていたら、叩き壊してやろうと決めて、続きを聞く。
「……他の『コネクター』は何処に居るかわかるか?」
「……すいません、そういう能力は無いので。」
これは慎重にかつ大胆に能力を使う必要がある。
少なくとも他の『契約者』を時間をかけてでも探す必要がある。
他の『コネクター』持ちを配下にして……必要な物は色々とある。
「複数の『コネクター』と契約を結ぶ事は可能か?」
「『可能』です。但し数が増えると必然的に食われるオーラ(みたいなの)の量が増えますから、
あまりお勧めはしません。もしするのならばオーラ(みたいなの)を増やしてやらした方が良いかと。」
「増えるのか?」
「増えます。」
そうか増えるのか。
「大体わかった。で、『コネクター』ってのは種族名なんだな。」
「ええ?それが何か?」
「だったら今名前を決めた……お前は……『文房具のコネクター』!……『ブンボーグン』!」
ズバァァァァン!そんな効果音を立てて僕は立ち上がった。
「了解です。マイマスター。」
その他の能力を差し置いても、メモ帳の能力は魅力的だ。
ターゲットは僕の義姉。奇麗で優しくて、そしてちょっと甘えん坊なおねえちゃん。
僕の大好きなお姉ちゃん。
姉さんを……誰にも渡さない。
近づく奴は勿論、この『コネクター』の能力でどうにかするしかない。
それほど、強い催眠を作るわけではないから、ごまかしには一苦労しそうだ。
貼り付ける方法だが、これは掌に隠しておいてポンと貼り付けるだけで何とかなりそうだ。
そして、肝心の効果だが……自分で何回か確かめて確認する。
その上でわかった事は、書かれた事はある程度抵抗できるが、少なくとも一時的には従ってしまう。
そして…その上でわかった事は、このメモ帳で記憶を『消す』事ができる。と言う事だ。
現実感のある『記憶のメモ』で『現実にあった記憶』を塗りつぶす。
そうすれば、元あった『記憶』は『塗りつぶされる』但し……
「一万枚は使いすぎです。マスター」
「わかってるよ」
ベッドに寝転びながら、(ブンボーグン曰く、オーラの使いすぎらしい)そう答える。
使うメモの枚数は桁外れに多い事がわかった。これは使えないな……。
がちゃりと、姉さんがおかゆを持って入ってきた。
「大丈夫?」
「うん、ちょっと寝不足だったみたい」
そう言って僕はおかゆを受け取ると、そっと食べ始める。
お姉ちゃんの作ってくれたおかゆ。とても美味しい。
温かいお姉ちゃんのおかゆ。僕の為に作ってくれたんだと感激する。
お姉ちゃんは誰にでも優しい。だけど…僕は姉さんの優しさを独占したい。だから……。
ぼくはこの能力を使う事をためらわない。
そう決意して、僕はあらかじめ書いてあったメモ帳をそっと姉さんの掌の上に乗せた。
メモ帳が姉さんの体内に沈んでいく感触がある。
姉さんの顔が真っ赤に染まる。
あはは……
「奇麗だよ、姉さん。」
からかうように僕は姉さんに声をかける。
「もう、からかわないの!」
そう言って姉さんはコツンと僕の頭を叩く。
「ごめん。」
僕はそう言って素直に謝る。
「それじゃあ居間にいるから何かあったら呼んでね」
そう言って姉さんは僕の部屋から出て行った。
しばらくしてから、そっと部屋を抜け出して、居間に行く。
「あっ……くっ……」
姉さんの喘ぎ声が聞こえる。
「駄目……私達…義理だって姉弟なのよ。」
僕の書いたメモは、居間の僕の椅子で僕の事を考えながらオナニーすると書いていた。
「駄目……ああっ。」
姉さんは汗まみれになりながらも股間の指を動かし続けている
「和ちゃん………私、大学に入るまでそういう付き合いはッ!!」
僕の知っている限りお姉ちゃんと付き合っている男はいない。
「恋愛は大学に入ってから」とお姉ちゃんは言っている。
お姉ちゃんが大学に入ったら、きっと………。
「相手は選び放題でしょうねえ……」
「黙ってろブンボーグン。」
事実を突きつけられて僕はブンボーグンを黙らせる。そっと姉の様子を覗き見る。
「和ちゃん!!」
押し殺したような声で姉さんが僕の名前を呼ぶ。チャンスだと決めた。
「姉さん?呼んだ??」
ドアを開けて覗き見る。
そこには、姉が僕の椅子でオナニーしている所だった。
「姉さん??」
はっきり言って姉は今混乱している。
弟の名前を呼びながら、弟の椅子でオナニーしているのを見られたのだから。
「あのね、和ちゃん……これは……」
「姉さん……全部……見てたんだ。」
そう言って僕は姉さんに近づく。
「姉さんが僕の椅子を使ってオナニーする所全部……」
姉さんの顔が真っ青に染まる。
「許せないんだ………」
そう言って僕は姉さんに歩み寄る。
心の中で壮絶な笑みを浮かべて。でも顔は怒った様に。
「姉さんがそういうことをするんだったら……もっと早く自分の物にする事のできなかった自分に!」
そう言って僕は姉さんに襲い掛かった。
唇を奪い、そのまま強く抱きしめる。
「だ……め……私達……家族なの……」
姉さんがそういうが、僕はもう聞いていない。
テーブルの上に押し倒すと、そのまま胸を服の上から撫で始める。
「あっ…………」
嬌声を上げて姉さんが目をつむる。
僕は姉さんのスカートを捲り上げると、そのままオナニーで濡れたショーツに手をつける。
「ひぃっ駄目……そこは……!」
顔を両手で隠して、姉さんは泣くような声を上げ始める。
無駄だよ姉さん。姉さんは誰にも渡さない。
ショーツの上からなぞられただけで気絶してしまった姉さんの顔を見て、僕はその顔に強くキスをした。
そしてブンボーグンにメモ帳を出させるとそっとそのメモを姉さんに埋め込んだ。
姉さんが目を覚ましたとき僕は既に御飯の準備をしていた。
「あの……和ちゃん??」
「姉さん。」
僕はそう言って姉さんと向き合う。
「もしさ……姉さんに付き合ってる人がいるんだったら、僕はもう絶対姉さんにあんな事はしない。
でも……いないんだったら……その………良いかな?」
そう言って僕は姉さんの目をしっかりと見る。
「………和ちゃん。幾つか良いかな?」
姉さんはそう言って、僕に指を突きつける。
「私だって和ちゃんの事が好き。でもいきなり女の子を押し倒すなんて駄目!」
「はい。」
しゅんと僕はうなだれる。
「そういうことはキチンとデートして、お互いわかりあって、二人とも同意の上でやるの。」
「はい。」
「あの時は私も悪かったかもしれないけれど………」
そう言って姉さんは顔を真っ赤に染める。
「ともかく!きちんと色々と付き合ってから、お互いの合意の上で……ね?」
「はい。」
「わかればよろしい!」
「いやー。正直に言われるってのも辛いですねー。」
「黙れ、ブンボーグン。」
そう言って僕はブンボーグンを黙らせた。
姉さんに最後に入れたメモ帳。そこには『目が覚めた後、弟の質問には正直に答える。』とだけ書いていた。
「でも、これから先の目標がするべき事も含めてできたんだ。」
そう言って僕はにやりと笑う。
「これから先も頼むぞ」
ブンボーグンはそんな様子を見て、このマスターは正解だったと思った。
自分の目標は、生き延びる事、増える事。
それを必要とするのは良いマスター。
自分はそれに恵まれたとブンボーグンは思った。
だからこそ。
この二人に幸あらんことを。そうブンボーグンは思った。
これで終わりです。続きは……アイディアが思いついたら書きます。
キャッ、アタシ気に入っちゃったかも!
続編期待してるわ!
GJ!
ただ、最初の「私と『契約』しますか?」ってセリフでローゼンを思い出したのは俺だけではないはず
…俺だけか
願いを叶える悪魔の定番ゼリフじゃん
GJ!只俺は薔薇乙女じゃ無くてゼロ使だったけどな
>>613
616 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/16(日) 10:05:15 ID:Rd+br2jD
ブンボーグンいいなw
これは続編というかシリーズ化できそうで楽しみだ
他のコレクターがNTRとかしたら立ち直れないけどな…。
きっとかわいい娘さんさ、そうに違いない
奇抜で素晴らしいアイデアを思い付いた筆者にGJ!!
今後コネクターとのやり取りとかあるのかな?
色々楽しみだ
これはいい話を読ませてもらった……GJ!
先々のシリーズを期待します!!
GJ!
メモ帳の能力無くてもいいからブンボーグン欲しいな。便利すぎる。
メモ帳があれば最高だが。
カッターとかも色々面白く使えそうだしなー。
続編が楽しみだ。
肉を切らずに服を断つ!
何のテクニックもなしで服だけ切れるのいいな
女の子を脳天唐竹割りにすると女の子の体は刀身が完全にスルーして
服だけまっぷたつに分かれて傷ひとつない全裸にw
お前らホントにこういう時に限って頭いいよな
>>625 能力をみがけば
下着は残して外側の着衣だけを斬ったりもできますか
時限接着剤も面白そうだぞ
おにゃのこの服をあらかじめ切り刻んでから時限接着剤でくっつけておいて、
時間が来ると服が崩壊して素っ裸とか
水に溶ける水着に近い発想だな
下着だけがするするとほどけて
制服の下は全裸なんてのが
なるほど
下着に少しだけ切れ目を入れて
歩いてる時に足下にストンってのもありか。
人目の多いとこで。
相手に気づかれずに剃毛プレイ…いや、永久脱毛も可能だな。
クラスのおにゃのこ全員パイパン
この天才どもめwwww
陰毛逆モヒカンとか右半分だけパイパンとか
横一直線に剃って陰毛上下分断とか
全員パイパンよりみっともない形に刈りこんでやるとかな
昔懐かしい「びんぼっちゃま」風味にするのはどうよ。
お前ら妄想始めると凄い勢いでスレが伸びるなwww
ところで奇術でいたずらするのはこのスレの範疇なのかな?
マジックボックスに女の子を放り込んで剣をざくざく突き刺して、
箱を空けたら女の子には傷一つついていないけど、服だけが切り刻まれて…とか。
>>637 トリックではどうみても成立しないなら奇術じゃなくて超能力だろ
しかし、ちょっと待って欲しい。
「奇術」という体裁をとっていることに意味があるのではなかろうか。
つまり大勢の観客の前でステージに立たされて、奇術師の手によってまるで魔法のように
(実際に魔法であるのかどうかはこの際関係ない)次々と恥ずかしい目に遭わされる。
信じられない出来事に困惑しつつ全く抵抗できない少女、
ステージ上の不思議な光景に目が釘付けになる観客…
そういった要素がより興奮を高めると考えられはしまいか。
640 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/18(火) 14:23:54 ID:lbzwo6oG
羞恥心と魔法は相性が良いということかね
>>625 それと全く同じシチュエーションがたしかファミ通文庫の
「ルーンウルフは逃がさない」にあったと思う。
主人公の持っている剣が、生き物を切らずに無生物だけを切ることができて、
それを使って女の子たちの肌に取り付いている呪文のかけらを集める内容。
魔法と羞恥とエロって言ったら鉄板コンボじゃね?
魔法ということで、すべての都合が受け入れられる
たとえ、気づかないうちに下着がなくなっていたとしても
さて、今宵お見せするショーの目玉、人体切断マジックの時間だ。
アシスタントの子に箱に入ってもらうと、私は剣を取り箱を斬りつけ振り抜いた。マジックでなければ彼女は真っ二つだろう。
幾度となく斬りつけ、準備が整ったことをこの目で確認した私は大仰なポーズと共に指を鳴らした。
派手な効果音と同時に箱が割れ、彼女が勢い良く飛び出しポーズをとると客は驚愕した。
私のマジックに、ではない。一糸纏わぬ姿で、羞恥に全身を赤く染め、今にも泣きそうな顔で必死に声を出そうとしている彼女に、だ。
種明かしをすれば実に簡単なことだ。まず箱に入った彼女をサイコキネシスで動くことと喋ることを封じた。
そして物質透過の応用により、斬りつけた剣は彼女を透過し服のみを切り裂き細切れにした。
彼女が丸裸になったことを透視で確認すれば後は箱を開き彼女にポーズをとらせれば完成だ。
さて、そろそろ彼女も充分濡れた頃だろう。羞恥心が快感に変わる彼女でなければ私のアシスタントは務まらない。
次のマジックはテレポーテーションだ。私は彼女の膣内に瞬間移動させるバイブを取り出した…。
>>637-639見たら思いついたので書いてみた。
俺が包茎で童貞なのも魔法のせいなんだな!
647 :
奇術:2007/12/18(火) 23:52:09 ID:CMSZPpFH
朝のホームルーム。
2-Aの教室は、いつもと同じように、ドラマやゲームの話題に花を咲かせる生徒たちで盛り上がっていた。
チャイムが鳴って担任が教室に入ってきても、依然として大人しくなる気配は無い。
「ええと、今日は転入生を紹介する」
教壇に上がった担任の発言に、ざわついていた教室が一瞬にして静まり返る。
「エリザベスくん、入って」
教室の扉がガラガラと開き、一人の少女が現れる。
彼女の風貌に、クラスの全員が目を奪われた。
金色でウェーブのかかった髪の毛。青くて透き通った瞳。
制服こそ他の生徒たちと同じものだったが、それでも彼女は教室の中で異彩を放っていた。
少女は静まり返った教室をよそに教壇に登ると、
正面を向いてぺこりと頭を下げ、にっこりと笑うと明るい声で挨拶をした。
「ハロー、みなさん。ワタシ、奇術の国から来たエリザベスいいます。よろしくおねがいします」
日本人らしくないアクセントだった。
「えーと、それじゃあ席は…高原の隣が空いてるな。そこでいいか」
担任はそう言って一人の少女の隣の席を指差した。
「はい、ティーチャー」
エリザベスは素直に指示された席に座る。
高原と呼ばれた少女は、ちょっと恥ずかしそうにエリザベスに挨拶する。
「えっと…よろしくね。私、高原愛……愛って呼んでね」
「ハイ、こちらこそー。ワタシのことはリズ呼んでください。よろしくね、アイ。」
にっこりと笑って愛に向かって白い手を差し出す。
「あ…うんっ!」
愛は慣れない挨拶に一瞬戸惑ったが、すぐに差し出された手を握り返す。
「ンー…」
そんな愛の様子を眺めていたリズは、唐突に質問を投げかけた。
「アイは、いじめられるの、スキ?」
「へぁっ!?」
いきなり突拍子も無い質問をされた少女は間の抜けた返答しかできなかった。
「なっ…なんでいきなりそんな事聞くの!?」
ようやく我に返った愛が真っ赤になって聞き返す。
「アーハァン? ワタシ、いじめられるのがスキな人を当てるのが得意なのです。やっぱり図星だったか?」
「ち、違うよ! ノーノー!」
からかうようにたずねるリズに対して、愛は慌てて両手を振る。
「リアリィ? それは残念です…失礼なことを聞いてごめんなさい」
素直に頭を下げて謝罪するリズ。
だが、その口元にはまるで玩具を前にした子供のような悪戯っぽい笑みが浮かんでいた。
648 :
奇術:2007/12/18(火) 23:53:36 ID:CMSZPpFH
昼休み。
エリザベスは、すぐにクラス全員の好奇の的となった。
「ねえ、奇術の国ってどこ? ラスベガスとか?」
「違うネ。そもそもラスベガスは国じゃないヨ」
「じゃあ、一体どこのことなんだ?」
「ノンノン…それはちょっと企業秘密」
「日本にはなんで来たの?」
「いろんな国を渡り歩いてるネ。なんだか面白そうだから日本にも寄ってみただけ」
「やっぱり奇術とか得意なの?」
「ウィ。実は、この学校の皆さんと親交を深めるために、既に校長先生に掛け合って体育館でのステージを予定してるネ」
「そんなに本格的なの!?」
流石にクラスのあちこちから感嘆の声が上がる。
ほとんどの生徒が想像していたのは、テーブルマジックなんかの単純なものだったからだ。
「ウィ、どうせやるなら、ギャラリーの多いところで大掛かりなもののほうがいいと思いました」
「もう準備はできてるの?」
「十中八九ってところですネ。ただ一つ問題があります…皆さんの中から、ワタシの奇術に協力してくれるアシスタントが必要なのです」
「アシスタント? それって私でもいいの?」
「俺もやってみたい!」
クラスのうち数人が我先にと名乗り出る。
それを見てリズは申し訳なさそうに頭を下げた。
「皆さんの気持ちはありがたいネ…でもソーリー、実はアシスタントはさっき決めちゃいました」
高らかに宣言しながら、クラスメイトたちの中で遠慮がちに眺めていた一人の少女の腕を掴んで引っ張る。
その少女は、高原愛だった。
「へ?……えええっ!?」
流石にいきなりアシスタントに選ばれて面食らったのだろう。愛は慌てて抗議する。
「ちょ、ちょっとリズちゃん!? いきなりそんなこと言われても、私奇術とか全然知らないよ!?」
「オウ、心配しなくてもぜんぜんダイジョブね。アシスタントといっても、ワタシの簡単な指示に従うだけ」
「で、でも、もし私のせいで失敗しちゃったりしたら…」
「ノープロブレムね、ワタシの腕前を信用してください。それとも…アイは、ワタシなんかのアシスタントは、嫌?」
しゅんとして、上目遣いに愛を見つめるリズ。
「ち、違うよ! えっと…私なんかでよければ、喜んで!」
愛はその様子に思わずアシスタントを承諾してしまった。
「ホント? サンキューね、アイ! お礼にステージの上では夢のような時間を約束してあげるよ!」
リズは満面の笑みを浮かべて愛を思い切り抱きしめた。
「やっ、リズちゃん、みんなの前で抱きつかないでー!」
新入生の大胆な行動に思わず愛は顔を赤らめた。
リズは、クラスメイトに見られないように俯きながら、その口元に先ほどまでとは明らかに違う微笑を浮かべていた。
「フフ…夢のような時間を約束してあげる…二度と忘れられないくらいの…ネ」
リズの口から発せられたそのかすかな囁きを聞いたものはいなかった。
(つづかない)
>>646 あと何年か童貞でいたら魔法がつかえるようになるらしいよ。
とある超能力学園の出来事
そろそろセックスに興味のある年頃のお嬢様
しかし、貞操は大切にしたい
そんなお嬢様が、クラスで公衆便所と呼ばれているセックス好きの女の子が処女だといううわさを聞いた
どうやら彼女はゴム人間で、いくら突っ込まれても処女膜が延びて破れないらしいのだ
何でもスカルファックだってできるけど、締め付けは悪くないというゴムっぷりだ
そこでお嬢様、自分の超能力である「部分入れ替え」能力を使って、ちょっとマンコを交換してみた
効果時間は15分ほど、休み時間にこっそりトイレで自慰にふけるにはいい時間だ
「うわ、すごい、私のと違ってビラビラが真っ黒」
淫水焼けで黒いビラビラをちょっと引っ張るお嬢様
「あふうっ、すごいっ伸びる感じがなんとも」
自分のは、怖くてあまり触れなかったお嬢様だったが、淫乱のマンコだし好きにしてもいいよね
って感じで、たがの外れたお嬢様
いよいよ指を突っ込んでみる
「ああん、すごっ、処女膜に触ってる」
どんどん過激になっていくお嬢様
「ああ、すごい、こぶしが入っちゃった、ああ、処女なのにフィストファックだなんて」
さんざん楽しみ、そろそろ休み時間も終わりだと外に出たお嬢様
ちょうど男子便所から出てきた男子の不穏な会話を耳にする
「今日の公衆便所おかしかったな、えらく痛がってたぜ」
「それでも無理やりやるお前もどうかと思うぜ」
「お前だって中だししてたじゃねえか」
「えっ!」
その瞬間、超能力の効果時間が終わった
「ひいいいいいいいっ」
突如股間に走る激痛にお嬢様は悲鳴を上げた
そしてその太ももには血の混じった白濁の液がたれていた
完
入れ替えとかの妄想が好きなんでひとつ
男体化スレでもサキュバスの入れ替わりとか書いてますんでよかったら
>>648 全力で服脱いで待つからぜひお願いします
>>651 入れ替えられた側の描写もあるといい気もするけどGJ
綺麗に落としたな。うま
655 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/19(水) 20:02:26 ID:D0Td2Y6n
【神の化身】超能力者・江原啓之尊師【人類の奇跡】
・守護霊と意志疎通ができ、人の前世を解き明かせる
・オーラが見える
・女性の部屋さえ覗き見ることが出来る
・気がむけば地球を宇宙から眺めて楽しむ
・今は亡き人の思いを感じ取り、そのメッセージを伝えることができる
・この世を訪れた両親の霊と共に幽体離脱して何度もあの世に行き来している
・病気、体の調子が悪い箇所が見え、ヒーリング能力もある
・前世に限らず、数日前・数年前といった過去も見える
・自分の体に霊を降霊・憑依させて会話できる
・携帯電話に触れただけで、持ち主の日頃の会話内容を言い当てることができる
・動物と会話(意思疎通)ができる
・人の寿命、死期が分かる
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1011261825 キリストの奇跡については、後世に誇張されて伝わったものであり、
ローマ教会すら、それらを厳然たる事実として捉えているわけではない。
歴史を振り返ってみても、祈祷師やら霊媒師がペテンでなかったためしはない。
それに対し、我らが江原尊師は、現実にこうして超能力を発揮されている。
まさに現人神とも言うべきか。
>>655 要するに江原を主人公にしたエロパロを書けということかな?
テスト。
『コネクター』の続きを書いてみました。3レス程度です。
僕とブンボーグンが出会ってから1週間が過ぎた。
今の所姉弟以上、恋人未満と言った所。
………こういうのはじっくり進めるに限る。
その思いが無残にも打ち砕かれたのは、その日の夜の事だった。
「いやー!きゃー!」
ホラー映画を見ながらお姉ちゃんは騒いでいる。
「姉さん。そんなに怖いんだったら見なけりゃ良いじゃん。」
そう言って、僕は姉さんに声をかける。
「だって〜〜最後どうなるか見ないと落ち着かないし〜〜」
そう言って姉さんは映画を見続けている。
「はあ………」
僕は頭を抱えて、ふとした悪戯を思いついた。
「……な、頼むよブンボーグン。」
「『頼むよ』は止めてください。貴方は私の『コネクター』なんですから。」
『コネクター』。精神生命体の1種で、取り付いた道具に関する超常の力を得て、それを『契約者』のオーラ(みたいなもの)を吸収して発動すると言う素晴しい奴だ。
基本的にオーラ(みたいなもの)を使いすぎると疲労するが、はっきり言って無茶な連発をしない限り気にする事じゃない。
能力は幾つかあるが、今回使うのはやっぱりメモ帳……相手の精神に挿入する事ができる……を使う事にしたんだ。
「和ちゃん?あのさあ………今日一緒に寝てくれないかな……。」
来たと秋山和人は心の中でガッツポーズをした。
「ホラー映画、そんなに怖かった??」
「そんなのじゃないの!そんなのじゃ!!」
慌てて否定する姉さん。無駄だよ姉さん。『ホラーが怖くて一人で寝るのが怖いから、和人と一緒に寝よう』って挿入してるんだから。
「その和ちゃん……駄目?」
「はいはい。」
僕はおどけたように答えてから、ベッドに向かった。
姉さんの豊満な胸が僕の顔に押し当てられている。
その感触を楽しむ暇なんて無い。
だって姉さんがあまりにも僕を強く抱きしめていて窒息しそうだったから。
「ぷはあ」
何とか胸の池から脱出して目の前には姉さんの寝顔。
メモ帳に『しばらく寝続ける』と書いて数枚挿入しておく。
豊満な胸に手を伸ばし、ブラジャー越しの感覚をゆっくりと楽しむ。
温かく、気持ち良い。
首筋をちろちろと舐めながら、背徳感に僕は興奮する。
「ん………あっ」
溜息とも喘ぎ声ともいえる言葉を口から出しながら姉さんはそろそろと眠っている。
パジャマの下半分を脱がして、姉さんの秘所を除き見る。
まだ濡れていないそこを覗きながら、僕は諦めたようにまたパジャマをはかせる。
まだ早い。一線を越えるのは二人が合意してから。
そう思って僕は姉さんのパジャマを元に戻す。
立ち上がった愚息はそう簡単に戻りそうに無いが、ここは仕方ないと諦めよう。
仕方が無いので姉さんの股に股間の紳士を擦り付ける。
「僕って変態?」
そう思いながらも、僕は姉さんに僕の匂いをつけるのを止めない。
「ううん………」
色っぽい声を出して、姉さんは僕に抱きついてきた。
ま……また圧迫される……。
次の日、僕は姉さんの胸の中で溺れ死にそうになっていた。
朝が来たら起きるだろうと思っていたが、メモ帳の効果なのか姉さんはなかなか起きなかった。
メモ帳を取ろうにも、姉さんに抱きかかれていてはそうもいかない。
「ブンボーグン。」
実はブンボーグンは自分では動けない。
「このまま死んだら、天国と地獄どちらに行くと思う?」
「………多分、昇天しながら地獄に落ちるかと。」
ブンボーグンは冷静にそう答えた。やれやれ。お前もそう答えるか。
「和ちゃん……大好き。」
………ま、この寝顔を見たら地獄に落ちて当然か。
多分これ以上は(秋山和人編は)続きません。
主人公をお姉ちゃんラブにしすぎたのは問題だったかなー。
と今更ながら反省。
別案としては
>>623 >>625 >>627 >>629 >>632 >>634 >>635のアイディアを利用して、
姉を寝取ろうとした別の契約者に対する調教物を書こうと思ったら……
最後がどうしてもグロ(虐殺)物になってしまって断念。
他『コネクター』案としては、
「マジックハンド」の『コネクター』。遠くの物を触ったり動かしたりできるようになる。
「黒子服」の『コネクター』。姿が認識されなくなる
「ダッチワイフ」の『コネクター』。マスターの思い通りの姿に変身。やってる相手に快楽を与える。
とか考えてました。
もしアイディアが思いついたらまたここに書きます。
GJ!
悪いことのできない主人公ですね。
羨ましいです。
一線を越えないまま、姉に無意識のままエロコスプレやエロ行動してもらって
エブリデイ視姦三味とかきぼん
666 :
奇術:2007/12/21(金) 18:10:16 ID:vSX8CD4i
>>648のつづき
「でも奇術って、一体どんなことをするんだ?」
クラスメイトからの質問に、リズは愛の体から離れ、人差し指を左右に振る。
「ちっちっち、それは始まってのお楽しみ…最初に教えちゃったら驚きも半減」
「えー!いいじゃんケチー!」
「ちょっとくらい教えてよー」
クラスからは不満が沸き起こる。逆に言えば、それだけリズの奇術を心待ちにしているということだろう。
「ンー…仕方ないですネ。本番のネタは教えられませんが、その代わり…
今日は特別に、皆さんに少しだけワタシの奇術をお見せしちゃいましょう!」
「マジで!?」「やったー、リズちゃん大好き!」
リスの一言で不満は一気に歓声へと変わった。
「それじゃあ、アイにアシスタントをお願いしますネ。ちょっとそこの椅子を持ってきて、座ってみてください」
「え? う、うんっ」
指示されるがままに愛は近くにあった席から椅子を引き、リズの真正面に置いて座った。
まさかこの場でいきなりアシスタントをすることになるとは思っていなかったが、いきなり本番で臨むよりも
あらかじめ慣れておいたほうが緊張せずに済むだろう。そういう意味ではこれはいい機会といえた。
「オーケイ! では…このピンポン玉を握ってください〜」
リズはポケットからピンポン玉を取り出すと、愛の右手の中にそれを持たせる。
「これでいいの?」
愛は手渡されたピンポン玉を、しっかりと右手で握った。
「グッド! アイ、確認しておきますが、間違いなく手の中にピンポン玉の感触はありますね?」
「うん…」
愛は右手の中の感触を確かめる。指に隠れて見えないが、確かにピンポン玉のすべすべとした感触があった。
「それでは、ワタシが3つ数えて愛の手を叩いたら、そのピンポン玉は消えてしまいます!
ワン・ツー・スリー!」
ぽん、とリズは掛け声とともに愛の右手を軽く叩く。
「えっ…?」
愛は驚きの声を上げた。さっきまで確実に手の中にあったはずの感触が突如として消えうせたのだ。
恐る恐る右手を開いてみる。空っぽだ。白いピンポン玉は影も形もなくなっていた。
「すげー!」「ねえ、今のどうやったの?」
リズは得意げに胸を張る。
「ノンノン、マジシャンは決して種を明かさないのです。そんなことより…ミナサン、ピンポン玉がどこに行ったと思いますか?」
そして、人差し指で愛のスカートを指差す。
「ふふ…アイ、ちょっとスカートをたくし上げて、中を確認してみてください♪」
「うん…」
いくら奇術師とはいえ、座っている相手のスカートの中にピンポン玉を入れることなんてできるとは到底思えない。
愛はスカートの裾をつまんで、ゆっくりと持ち上げていった。
クラスメイトたちも、リズの言葉に誘導されるようにそちらに視線を向けた。
スカートをたくし上げるにつれて、ふくらはぎ、膝、太腿と徐々に露になっていく。
そして、その左右の太腿の間に、ピンポン玉は――無かった。
「――あれ?」
まさか、失敗…? そう思って、愛は困惑の表情でリズを見上げる。
ひょっとして自分が何かまずいことをした所為で、リズに恥をかかせてしまったのだろうか?
しかし、愛の心配は杞憂に終わった。リズは愛を眺めながら満足そうに頷くと、楽しげな表情で言い放ったのだ。
「ンー…とっても綺麗な脚ですね、いい目の保養になりました♪」
悪戯っぽい笑顔でリズは右手を差し出す。その手には、先程のピンポン球が乗っていた。
「ふぇ……あ、きゃぁっ!?」
リズの言葉で愛は自分の状況を自覚する。
他ならぬ自分の両手によって、太腿が見えるほどたくし上げているスカート。
クラスメイトたちの視線は、その露になった太腿に注がれていた。
ここに至ってようやく愛は自分がからかわれていた事を理解した。
愛は慌ててスカートを元に戻し、真っ赤になってリズを睨み付ける。
「もう、リズちゃんっ!」
「あはは、ソーリーソーリー…ちょっとした冗談ネ。ミナサン、楽しんでいただけましたか?」
「うん、びっくりしちゃった!」「また見せてくれよ!」
クラス中から惜しみない賞賛の声が上がる。
667 :
奇術:2007/12/21(金) 18:13:38 ID:vSX8CD4i
「喜んでいただいてワタシも光栄ネ。それじゃあ…好評にお応えして、もう一つ奇術をお見せしちゃいましょう!」
「まだ見せてくれるの!?」「よっしゃあ!」
思わぬサービスにクラスから拍手が沸き起こる。
「コホン…ここに2枚のハンカチがあります。今から奇術を使って、このハンカチを3枚に増やしてみせます!
よくごらんください、種も仕掛けもありませんネ」
リズは2枚のハンカチを取り出し、1枚を観客に、そして1枚を愛に手渡す。
受け取ったハンカチを折り曲げたり光に透かしたりしてみる。確かに、何の変哲も無い普通のハンカチのようだ。
確認が終わった後、リズはハンカチを二人から再び受け取る。
「まずは、このようにして端っこを結びまーす」
2枚のハンカチを、一つの隅で結んでつなげた後、リズは愛の正面に立つ。
「ちょっとごめんなさい、失礼しますねー。ではアイ、左右の手でそれぞれのハンカチの端っこを握ってくださいー」
そう言いながら、結び目の部分を愛の制服の胸元に突っ込む。
「ふぇ? う、うん…」
命じられるまま、愛は繋がったハンカチの両端をそれぞれの手に握る。
「それではアイ、ワタシが3つ数えたら、ハンカチの両端を思いっきり左右に引っ張ってください!
見事ハンカチが増えたら拍手をお願いしますネ!
それではいきますヨ…ワン・ツー・スリー!」
リズの合図とともに、愛は両腕を大きく広げ、両手に握っているハンカチを一気に引っ張った。
お互いにしっかりと結ばれていたはずのハンカチは、驚くことに抵抗も無くするりと引っ張ることができた。
「あ、あれ…?」
結び目が解けてしまったのだろうか、と一瞬考えたが、それぞれのハンカチの端はちゃんと別の布に結び付けられている。
そのまま一気に両手を伸ばして引き抜くと、見事に3枚の布が繋がった状態で愛の目の前に現れた。
クラスメイト全員の目がその布に釘付けになる。誰もが驚きのあまり拍手すら忘れていた。
「――え?」
左右のハンカチに繋がれた真ん中の布は、ハンカチではなかった。
それは、愛が今朝着けてきたはずの、白のブラジャーだった。
(つづくかも)
>>663 >姉を寝取ろうとした別の契約者に対する調教物を書こうと思ったら
寝取ろうとしたということはアッー!…まぁ多分レズなんだろ?そうなんだろ?
俺としてはちゃんと姉ちゃんに筆卸ししてほしいぜ
>>奇術
なんというGJ…
「あいたたた…あ、あれ、お兄ちゃんっ?」
「あれ? はこっちの台詞だ。どうしたんだ、珍しい」
「ぁぅ。そ、それは…」
ぶつかった相手が兄だと認識するなり、ポッと顔を赤らめて目をせわしなく左右に振る。
そんな妹の可愛らしい奇行を目撃した大輔の第一考は何故愛菜がここにいるのかということだった。
修地兄妹の仲は悪くはない、というか比較的仲が良い部類といってよい。
とはいえ、ブラコンシスコンというほどでもないので用もないのにお互いの教室を訪ねるというようなことはない。
しかも最近は裸を見たりと愛菜からすればきまずいハプニング続きである。
にも関わらず妹の突然の来訪。
大輔が首をひねるのも無理はなかった。
「そ、そのね、あの…」
もじもじと肩を揺らしながら両手を後ろで組んで上目遣い。
美少女がやれば大多数の男がその愛らしさに撃沈するであろうその仕草に大輔は表面上何の動揺も見せない。
愛菜は十分美少女の範疇に入るのだが、相手は妹なのだから当たり前といえば当たり前だ。
といっても、心中では滅多に見ない妹の愛らしさにちょっと胸きゅんしていたり。
「ちょっとおかしいぞお前。なんか悪いもんでも食ったのか?」
「し、失礼な! そんなこというお兄ちゃんにはこれあげないよ?」
「これ…? あ!」
頬を膨らませた妹から突き出されたのは見覚えのある四角形の箱。
すなわち、自分がいつも使っている弁当箱だった。
「なんだよ、弁当用意してくれてたのか?」
「あ、当たり前じゃない。その、今日はついうっかりお兄ちゃんの分まで自分の鞄にいれちゃって…」
「言い訳はいいからまずは謝れ。もうちょっとお前が来るのが遅かったら購買で金を使うところだったんだぞ」
「あう…ごめんなさい」
大輔の叱責にしょぼんとなる愛菜。
「そ、それならこの」
「ちょっと! どさくさに紛れて何渡そうとしているのっ!?」
口喧嘩をしながらも兄妹の会話に聞き耳を立てていたどこぞのお嬢様がチャンスとばかりに動くがどこぞの幼馴染に阻止される。
なお、この二人のやりとりは大輔の耳には届いていない。
「そ、それでねお兄ちゃん。もしよかったら一緒にお弁当食べない?」
声こそ届かなかったものの、大輔の背後で行われているキャットファイトを見て大筋の事情を悟った愛菜がそう申し出る。
それが兄を助けようとする妹心によるものなのか、はたまた自分でも把握できない胸のもやもやが原因なのかは不明だ。
だが、愛菜の心中はともかくとして、大輔にこの申し出を断る理由はない。
いや、実際は文乃のパシリという用事があるのだがこの時点で彼はすっかりそのことを忘れていた。
妹>幼馴染。
これが大輔の基本スタンスである。
「…ちょっと待て。お前一人じゃなかったのか?」
「そんなこと一言も言ってないよ?」
場所は変わって中庭。
喧騒の教室を放置して弁当を食すべく移動した大輔はそこにいた人物を見て僅かに口元をヒクつかせる。
視線の先には愛菜と同じ学年である事を示すエンブレムを着けた一人の少女。
「先輩、こんにちは。愛菜、おかえり」
ボブカットというよりもおかっぱと形容したほうがぴったりな黒髪を下げ、少女は兄妹を迎える。
彼女の名は音那雫(おとなしずく)
愛菜の親友であり、大輔の後輩にあたる少女である。
「よ、よう音那…」
「苗字…雫と呼んで欲しい」
「そ、そのうちな」
大輔は流れる冷や汗を止められなかった。
雫ははっきりいって美少女である。
胸の大きさこそ愛菜には劣るものの、均整の取れたスタイルと白い肌は髪型と相まって正に大和撫子と形容するにふさわしい。
美香を洋風のお嬢様とするなら、彼女は和風のお嬢様と言ったところだろう。
まあ、実際に彼女はお嬢様なのだが。
閑話休題。
そんな美少女に名前を呼んでくれと言われればまっとうな青少年ならまず喜びを覚えるだろう。
だが、大輔は喜べなかった。
別に雫の性格が最悪だから、とか恥ずかしいからとかそういった事情ではない。
雫は少し世間知らずで偏ったところのある少女だが、総合的には文句なしに美少女であり、彼女にしたいと思える女の子だ。
大輔本人も、妹や幼馴染がいるために今更女の子を呼び捨てにすることに抵抗感はない。
では何故大輔は冷や汗を流しているのか。
それは周囲からの嫉妬と羨望の視線のせいに他ならない。
音那家はこの街でも一番の良家である。
しかも成り上がりの高見沢家とは違い、歴史と格式のある由緒正しい家柄だ。
そんな家の一人娘である雫の注目度は凄い。
家柄だけでもお近づきになりたいと思わせるものなのに、容姿までが上位ランクなのだ。
一見無口気味とややとっつきにくいところがあるが、男からすれば逆玉の輿としてこれ以上の存在はいない。
だからこそ、現行で彼女と最も親しい男子である大輔は多くの男――とりわけ一つ下の学年から目をつけられていた。
当然、雫に惚れているわけでも彼女にしているわけでもない大輔からすればそんな輩はいい迷惑に過ぎない。
もちろん雫から寄ってくる分には彼女の自由ではあるし、美少女に懐かれることは嬉しいので差し引きゼロではあるのだが。
「じゃ、食べようっ」
雫の座るシートにと大輔を先導する愛菜。
一層強くなる男子からの視線。
瞬間、大輔は回れ右したくなる衝動に襲われ――そしてはっと気がついた。
(待てよ? 今の俺があいつらにビクビクする必要ってないじゃないか)
そう、自分には念動力がある。
何故に女の子一人に声もかけられない意気地なしどもにビクビクしなければならないのか。
そう思うと急に怒りが湧き上がってきた。
愛菜と雫に気づかれないようにこっそりと集中し、男たちの身体を操りはじめる大輔。
――な、なんだ、身体が勝手に!?
そんなことを口走っているのであろう男たちを容赦なく操り、男子更衣室へと突貫させる。
「どうしたのお兄ちゃん、座らないの?」
「ん、ああ今座る」
すぐさま聞こえてきた『お、男が男を覗いてる!?』『それは私のおいなりさんだ』などという悲鳴は勿論ガン無視だった。
「いただきまーす」
愛菜の元気の良い声と共に三人は揃って弁当に箸を伸ばす。
周囲からの視線も騒音もなくなった大輔は年下の美少女二人の囲まれてご満悦だった。
「うん、今日もちゃんとできてる」
「愛菜はすごいね、お料理ができて…」
そんな女の子女の子した会話も今の大輔には心地よい。
これからは雫と接するのにいちいち男の視線を気にしなくて良いのだ。
ぶっちゃけ、大輔は雫に惚れているとまではいかないものの、知り合いの女の子では一番気に入っている。
きちんとした形で告白でもされれば一発でOKをだすかもしれない。
そんなことをたまに考えるくらいには好意を持っているのだ。
「…先輩、何?」
見つめすぎたのか、視線に気がついた雫が大輔へと目を向ける。
その頬は僅かに赤らんでいて照れているのがわかる。
可愛い。
大輔は素直にそう思った。
――と。
ぎゅっ
「いてててっ!?」
大輔は二の腕に走る痛みに思わず悲鳴をあげた。
見てみれば、愛菜が腕をつねっているではないか。
「な、何するんだよ愛菜!?」
「ふん! お兄ちゃんがデレデレしておかずをポロポロこぼすのが悪いんじゃない!」
妹の言葉に下を見てみれば、成る程箸からこぼれたおかずがいくつかシートの上に転がっている。
思考に気をとられるあまり、手がおろそかになってしまっていたようだ。
「う、悪い」
「しっかりしてよねっ」
ぺこぺこと謝る大輔を睨みつける愛菜。
食を握っている愛菜の機嫌を悪くするのは得策ではないのだ。
(…なんか今日はやけに絡むな)
普段ならば一言で済ますはずなのに今日の妹はなかなかにしつこい。
そもそも、愛菜は兄と雫をくっつけようとしているフシがあり、こういう場面ではむしろひやかしをいれてきたはずなのだが…
(ヤキモチか?)
ピン、とくる大輔だが賢明にもその推測を口にすることはなかった。
当たっていようが外れていようがそれを聞けば妹の機嫌が悪くなるのは間違いないからだ。
「まったくもう…」
大輔の様子を気にしながら食事を進める愛菜の姿は一見すれば浮気性の彼氏を見る女のそれだ。
数日前までは考えられなかったその様子は見ていてむしろ微笑ましい。
だが、楽しい昼食にギスギスした雰囲気はよろしくない。
現に雫は兄妹を交互に見てはおろおろしているではないか。
(ふむ、悪戯しよう)
雰囲気を変えるべく、大輔は素早く決断した。
幸いというか自分のやったことながら、現在周囲に人はほとんどいない。
ニヤリ、と僅かに口元を吊り上げた大輔は愛菜の箸に掴まれたミートボールに念を込める。
「あっ…」
ぽろっと箸から零れ落ちていくおかずに愛菜は声を上げた。
転げ落ちたミートボールは大輔の操作によって妹の足の付け根の下あたりに着陸する。
「おかずをこぼすのはダメなんじゃなかったのか?」
「うっ…ちょ、ちょっと箸が滑っただけだもん」
注意の後の失態だけに、気まずさに目を伏せた愛菜がミートボールへと箸を伸ばす。
ころっ。
「あれ?」
ころころっ。
「え、なんで?」
だが、愛菜が肉玉を掴むことはできなかった。
念動力によって、箸が掴もうとするたびにころころと奥へと転がっていくからだ。
「むーっ」
段々いらついてきたのか、愛菜は正座を崩し膝立ちになるとなんとか肉玉を捕獲しようと奮闘し始める。
だが念動によって操作されたそれはなかなか捕まらない。
愛菜は足を組み替えたり腰をフリフリと動かして箸を入れる隙間を作るが、一向に箸が獲物を掴める気配はなかった。
(愛菜、スカートが乱れてるぞー)
口には出さず、心の中で忠告する大輔。
大輔の学校の女子制服のスカートは基本的に丈が短い。
故に、愛菜のスカートは度重なる下半身の動きで乱れに乱れ、健康的な太ももをほとんど露出してしまっていた。
じっと見れば、白い布地までがチラチラと確認できる。
(うむ、今日は白か)
絶妙のチラリズムに大輔はうむうむと頷く。
隣には雫がいるので喜びのリアクションは取れないが、心の中では『GJ』の二文字が乱舞する。
(おっと、そろそろ止めたほうがいいな)
夢中になっているため、愛菜は自分の格好と転がる肉玉の不自然さに気がついていないようだが、いつまでも続けるわけにも行かない。
なので、大輔は妹にちゃんと掴ませることにした。
「やった!」
自身のスカートの裾を。
「あ、愛菜?」
親友の姿に真っ赤な表情で消え入るような声を出したのは雫だ。
彼女と大輔の目の前には満足そうな顔でミートボールを摘み上げた愛菜がいる。
だが、その箸が掴んでいるのはそれだけではなかった。
「え…?」
雫の表情に怪訝な顔をして視線を下へと向ける愛菜。
そこには、摘み上げられたミートボールと、自分の制服のスカートの裾。
「ふぇ?」
箸はおへその上辺りまで持ち上げられていた。
つまり、スカートの裾もそこまで持ち上がっていたわけで――ぶっちゃけ、丸見えだった、下着が。
「ひゃあっ!?」
慌てて箸ごとスカートを押さえつける愛菜。
反動でミートボールがシートの外へと飛んでいくがそれを気にしている暇はない。
慌ててきょろきょろと周囲を見回す。
こちらに視線を向ける人間がいなかったことを確認し、ほっとして、そして気がついた。
至近距離にいる二人の事を。
「お、お兄ちゃん…しずちゃん。み…見た?」
おずおずと口を開く愛菜に雫は戸惑いながらもコクリと頷く。
大輔は一瞬雫と同じように頷こうと思ったが、少し考えて首を横に振った。
嘘なのは明白だが、こういう場合は否定するのがマナーだろうと思ったのだ。
「う、うぅ〜」
愛菜は少しだけ唸ると何事もなかったかのように食事を再開した。
彼女とて大輔の嘘はすぐにわかったのだろうが、恥ずかしいのだろう、追求はなかった。
(…つか、もっと凄い部分まで見てるんだから今更恥ずかしがらなくても)
などとエロゲの主人公のような発言を心に浮かべるのは大輔だ。
まあ、女の子からすれば気分の問題なのだろう。
(しかし、何故に音那まで恥ずかしがっているのやら…)
大輔は横目で妹と同じくらい頬を赤らめている雫を見た。
音那雫という少女と大輔が初めて出会ったのは一ヶ月前。
自宅の自室にいたところに、愛菜のところに遊びに来ていてたまたま部屋に迷った雫が入室きたのだ。
ただし、大輔が着替え中の時に。
(今時珍しいくらい純情な女の子だよなぁ…言動はあれなのに)
あの時の雫の表情の変化は見ものだった。
何せ、呆然とした表情から真っ赤になって湯気を発した挙句に気絶したのだから。
なお、あまりにも見事な一連の流れにボケッとしていたその時の大輔は駆けつけてきた愛菜に飛び蹴りを食らっている。
(しかしなんで俺なんか…?)
年頃の女の子が同年代の男の半裸を見る。
イベント的には立場が逆なのだが、このようなショッキングな事件での出会いにも関わらず雫は大輔に懐いた。
曰く、裸を見てしまった責任を取るのだということ。
愛菜いわく、一目惚れもあるとのことらしいが、大輔は前者を信じた。
雫の貞操概念が古風なのは知っていたし、自分が一目惚れされるような男ではないと認識していたからだ。
勿論、責任云々の部分は流石に信じてはいなかったが。
別段、大輔的には上半身の裸を見られたからといって特に気にするようなことはなかったのだが
それを切欠に学園でも屈指の美少女が自分を気にかけてくれるようになったのだから文句などない。
(う〜む、やっぱ可愛いよなぁ…)
兄の贔屓目を抜きにしても可愛いと思える愛菜を並べてすら遜色ない雫の美少女っぷり。
愛菜を太陽の美少女とするなら、雫は月の美少女といったところか。
(ただなあ、世間知らずなところだけはどうにかして欲しいよなぁ)
しずしずと食事を続ける雫を見ながら大輔は唸る。
雫は性的なことに弱く、今時珍しいくらいの純情少女なのだが、何故か大輔に対してだけは大胆だった。
大胆といっても別に身体を擦り付けてくるとか愛してるとかそういうことを言ってくるとかそういうわけではない。
ただ、他の男子に対してはありえない積極性を見せてくることがしばしばあるのだ。
まあ、それだけなら大輔からすれば優越感こそ抱いても困るようなことはない。
しかし、雫はちゃんとした性知識を持っていないのか、自覚のないままにかなりきわどい台詞をいうことがあるのだ。
二人きりのときならともかく、誰かがいる時に「尻穴肉奴隷にして下さい」とか言われたら大輔とて焦るしかない。
誰かこの娘にちゃんと性教育をしろ。
切なる願いだった。
(ううむ、ここはやはり俺がどうにかするべきなのか?)
このままでは雫は将来困ったことになるだろう。
そうなる前に誰かがきちんと彼女を教育しなければいけないのではないか?
大輔は第三者が聞けば果てしなく大きなお世話だと突っ込むであろうことを考えていた。
ちなみに、意外に雫本人はそれを望んでいたりするのだが。
(しかし流石に恋人でもないのにそれはな…)
雫が自分に好意を持っているのは知ってはいるが、そのレベルがわからない。
大輔からすれば、単なる罪悪感が長じて今の状態になったとしか思えないのだ。
こういう時はテレパスの能力が欲しかったなーと思う。
(うん?)
と、そこで大輔は気がついた。
そうだ、自分には念動力がある。
直接的には無理でも、間接的には彼女にエロいこと、もとい、性的なことを教えられるではないか。
(うむ、これはあくまで心配から来る正当な考えであり、決してスケベ心ではない!)
それに愛菜と雫は親友だ。
愛菜だけ恥ずかしい目にあうのは不公平である。
あっという間に自分本位以外の何者でもない理論武装を固めた大輔は何をしようかなと考え始める。
美香に由貴、それに文乃や愛菜にまで既に能力を行使し、辱めた大輔だったが、相手が雫となると興奮も一際大きい。
何せ相手は音那家のご令嬢で不可侵の存在だ。
えっちな想像をするだけでも恐れ多いというものである。
だが、今の大輔は超能力という力でそのリミッターを外してしまった。
となればむしろ何もしないほうが失礼というものだ。
「さて、デザートデザート」
「…ゼリー」
女の子二人は大輔がそんなことを考えているとは露知らず、デザートであるゼリーに手を伸ばし始めていた。
二人はゼリーが好きらしく、笑みを浮かべてスプーンを取り出している。
(そうだ!)
そんな光景を眺め、大輔は一つの案を思い浮かべた。
だがそれは今までとは違い、やや難しいミッションだ。
何せ力を向ける対象が崩れやすいゼリーなのだから。
しかしやる価値は大いにある。
大輔は気合を入れると、二人の少女が持っているゼリーへと念を向けた。
瞬間、ゼリーは容器を飛び出してそれぞれの少女へと襲い掛かった。
続く、次回はぷるぷる。
年内にもう一度更新したいところです。
GJ GJ GJ !!!
さすがのクオリティ
すばらしいです サイコーです
ずっと、待ってました
これからもがんばってください
以下同文ですが、これでどうやって性教育の役目を果たせるのか疑問&wktk
久しぶりにきてたあああああああああああ
とある少年の〜のおかげでここに通いつめる日々ですw
あまりに感動したので先にコメントしたけど今回もきっとwktkするんだろうなぁw
GJ
新キャラがきたー。
そしてさりげなくライバルの言動を阻害する文乃。
恐ろしい子
はっ、サンタで何かこのスレ的にびびっとくるものがあったが、書く暇ねーや!
続編ネタを思いついたので投下します。
今回パート3とパート4で分けて投下します。パート4はちょっときつめな話です。
「ふふふふふふふふふふ……はははははははははははは!これだ!」
「どうしたんです?急に?」
ブンボーグンが僕に聞いてきた。
「いやな、姉さんにメイド服とか着せたいんだけど………」
「変態と罵られるのがオチですな。」
「そんな事は100もわかっている……だが、商品としてはどうだ?」
「????」
「相手の心を弱らせれば、多少無茶な命令も聞いてくれるって事さ」
僕の手にはジョ○ョの奇妙○冒険があった。
「………それで、勝った方は負けた方の言う事を聞くと?」
「うん、まあそういう事。」
姉さんに問い詰められて僕は情け無さそうにそうこたえる。
「うーん、良いわよ。」
姉さんはあっさり了承してくれた。ここまでは計画通り。
姉さんには、『弟との約束は破りたくない』と挿入しておいた。
つ・ま・り、賭けに勝ったら姉さんにメイド服のコスプレを家の中でやってもらえると言うわけだ!
「それで、和ちゃんが負けたら……これから1週間家事洗濯をしてもらうからね!」
そ……それは負けられないな。
勝負はポーカー。はっきり言って、この勝負はイカサマをしていない。
つうか『わざと負ける』と挿入しても、それに対する反発心がある限り、消えるのがオチだからな。
だから、この勝負の勝ち目は半々と言った所だろうけど………。
姉さん、ロイヤルストレートフラッシュができたからってばんざいはなしですよ。
「………和ちゃん……ポーカーフェイス上手だね……」
「そ……そうかな?」
ボロ負けした姉さんがジト目で僕の方を見てくる。
自分でも最近表情を作る事が多くなってきた気がする。
ブンボーグンの事は隠さないといけないからポーカーフェイスにならないといけないのはわかってるけど……。
「じゃ……じゃあ姉さん、この服着てくれないかな?」
そう言って僕は姉さんにメイド服を差し出す。
姉さんの顔は真っ赤だ。
「うっ……い、家の中でだけだよ!家の中でだけだからね!」
「とっ!とにかく着替えてる最中は見ちゃ駄目だからね!」
そう言って姉さんはメイド服に着替えている最中、僕は手持ち無沙汰なので、洗濯と掃除をし始めた。
「……賭けの意味無いですね。」
「姉さんがメイド服着てくれただけで十分だ。」
「………ああ、なるほど。」
普通にメイド服着てと言っても反発の方が強いだろうし、『挿入』を使っても恥かしい気持ちが強ければ、効果は消えてしまう。
だが、『賭けに負けた』となって、その『命令に従わないといけない』だったらどうか。
もし、それを断れば、精神的な重圧もあるので断りづらい。
その上に『挿入』するなら、命令はほぼ確実になる。
「……なるほど、少しは考える頭脳を持ってるらしいな。」
その声は、部屋の何処からか聞こえてきた。
「………我は『拷問部屋』のコネクター、「タルタロスボックス」……
能力は………………………………………………………………。」
「そんな奴が、何で僕の所に来た?」
つまらなそうに僕は何処からとも無く聞こえてきた声に聞き返す。
「『契約』の為だよ。そうでなければ能力を明かす理由は無い。」
「ブンボーグン」
「言ってる事は本当でしょう。『契約』してる様子は無いですし、
能力も嘘を言う理由はありません。そんな事したら、『契約者』によって消滅させられますからね。」
そう言ってブンボーグンは言葉を紡ぐ。
「ですけど、そんな能力使い道が………」
「あるから言ってるのだよ。その使い方はな………」
「…………そ・ん・な………」
僕の顔が青ざめながらその言葉を返す。
「何を驚いている?他にも『契約者』がいないと思ったのか?」
「……もし『契約』を断れば………。」
「『あちら』につくな。ただ……主についた方が『得』と判断しただけだ。」
そう言って「タルタロスボックス」は少し考える。
「まあ、すぐにとは言わんが……1週間以内で決めてくれ。もうオーラ(みたいなもの)の残量が残り少ない。」
「ブンボーグン。あいつと契約して、僕のオーラ(みたいなもの)は大丈夫?」
「大丈夫ですよ。まだ余裕はあります。但し、奴の能力は……危険です。」
「わかった、幾つか条件を聞いてくれるなら契約する。」
それらの条件は全てクリアされた。
「いや、良い『契約者』と出会えたものだ。やはり契約者は自らの足で探すに限る。」
「だまれ「タル蔵」。」
そんな会話をしていると、姉さんの着替えが終わったらしい。
「あーうー。和ちゃん。」
メイド服を着たお姉ちゃんがそこにいた。
顔を真っ赤に染めながら僕の方を見ている。
「奇麗だよ。光姉さん。」
そう言って僕は姉さんに近づく。
「あ、ありがとう………。」
折角買ってきた高いメイド服を汚すわけにはいかないので、掃除や選択は全部僕がやり終わったその夜。
「和ちゃん、起きてる?」
姉さんが僕の部屋にやってきた。
「うん。何か?」
「あのね……和ちゃん。賭けに負けたら掃除とか洗濯するって約束だったよね。
」
「うん。」
「和ちゃん。賭けに勝ったよね。」
「うん………。」
「わざわざする必要ないのに、何でしてるの?」
姉さんのつぶらな瞳が涙目でこっちを見ている。
「ちょ……ちょっとね……」
「そんなに私の事頼りないかな?」
………僕は即答できなかった。何時かは一線を越えたいと思っていた。
そんな中、ブンボーグンと出会い、一線を越えられると思っていた。
が、自分自身の中の『常識』と言うものに囚われていた。
姉と弟は何があっても超えてはいけないと言う一線があると。
だけど………「タル蔵」の話を聞いて、僕の心に焦りが生じ始めていた。
もう……これ以上は限界だ。精神的にも辛い物がありはじめる。
「本当は姉さんに襲い掛かりたかったんだ。」
僕はそう言って姉さんにゆっくりと近づく。
「姉さんの体をゆっくりと舐めたかった。姉さんの素肌の温もりを感じたかった。」
もう、我慢できない。
「でも、そんな事、賭けの材料にしたくなかった。他の人でもできる事で姉さんを奪いたくなかった。」
そう言って、姉さんを強く抱きしめる。
「だけど……もう我慢ができないんだ。」
心の中でタル蔵に命令を出す。
タルタロスボックスことタル蔵の能力は、『凶悪』を通り越して『極悪』である。
1:部屋の中と言う空間を占拠して、外の空間と分断する。
2:内部空間には拷問員を召喚する事が可能。
3:内部空間では『契約者』の意思一つで物(生命体)の動きを阻止する事ができる
4:内部空間の時間を百倍まで伸ばす事が可能。
……ようするに部屋という空間内ならば『無敵』であり、相手の反撃すらも許す事無く相手を無力化し攻撃し続ける事が可能と言う『極悪』にふさわしい『コネ
クター』と言うわけだ。
「なっ何?」
違和感を感じている姉さんを無理矢理ベッドの上まで運んでそのまま押し倒す。
「姉さん!大好きだよ!もう止められないんだ!」
姉さんが抵抗しても「タル蔵」の能力はもう発動している。
もうどうなったって良い!姉さんを手に入れる!
「和ちゃん。」
拒否でも受け入れるわけでもない。姉さんの声。
「和ちゃんわね。好きな人から嫌われる事が怖いんだね。」
でもねと姉さんは続ける。
「いくら『好き』だからって嫌われる事はやっちゃ駄目。」
そう言って姉さんはじっと僕の事を見る。
「………だからね。」
そう言って姉さんは甘えるように僕を抱きかかえる。
「今日は私の好きにさせて。」
姉さんが僕の体を好きに弄り回している。
「和ちゃん………。」
姉さん指が僕の頬をそっと撫でる。
温かく柔らかい。
キスをされる。あまりにも温かく、柔らかい。
心を操るブンボーグン。相手を封殺するタル蔵。この2体と契約してすらお姉ちゃんには勝てない。
「和ちゃんのおちんちん熱いね。ずっとお姉ちゃんで妄想していたからかな?」
「う……うん。」
「和ちゃんのH」
その言葉に僕の顔は真っ赤に染まる。
「うふふ、可愛い。」
その言葉と共に姉さんの足が僕の物を挟み込む。
情けない事ながら僕はそれだけでいってしまい、精液を放出してしまったのだ……。
「……マスター。ご愁傷様です。」
「人生先は長い。気楽に頼むと良いぞ。」
契約『コネクター』にそんな事を言われて僕は頭を抱えた。
「………だな。」
納得したように僕はゆっくりと立ち上がる。
「さて、泥棒猫退治に行くか。」
こっから先は結構暗めの話です。
私の『コネクター』は最強と思っていた。
「経典」の『コネクター』「オールラウンド」。
あるひとまとまりの組織に対してのルールを作り出すと言う絶対的な存在だったはずだ。
それを私の学校に使って、学校中を私の支配下に置いて私は美しい女性達の体を蹂躙した。
女体盛もやったし、女の子だけの乱交パーティーもした。
他にも数体、『コネクター』が来たが、一回契約して全て消去した。
他の奴等の手に渡ると不味い。そう思ったからだ。
私に逆らう事など、私の学校の人物ならば絶対に不可能である。
だが………『彼』……檜山和人はこの学校のとある生徒の弟と言うだけだったのだ。
その『彼』は、私の城砦である、学校裏の秘密基地に入り込んだのだ。
「「タル蔵」!!」「おおっ!」
その叫び声と共に、部屋の中の空気が一瞬凍りつく。
「最初に言っておく!僕はオマエを許さない!」
そう言って、少年……檜山和人がカッターナイフを私に向けつける。
「「ついでに言っておく!」」
「人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られて死んでしまえ!」「意味無く『コネクター』を消去した貴様を許すわけにはいかない!」
『コネクター』2体がそう言って私に声をかけてくる。
馬鹿が。恋路を邪魔しているのは、そっちの男の方だし、『コネクター』が何体消去されてもお前等には関係ないことだろう。
そう思った瞬間、彼の周りに4つの人影が現れた。
そいつ等は瞬く間に私の方に駆け寄ると私の体を押さえ始めた。
「貴方が……姉をここに連れてきていたのは知っていました。」
彼はそう言って私に近づく。
「僕は……貴方を許さない。どんなに泣き喚こうが……どんな声で甘えようが……僕は貴方を……許さない。」
そう言って彼は私に近づき、ナイフを横一線に振るう。
体が切られた感触は無い。一体何が………と思った瞬間、私のスカートがはらりと落ちた。
「!!!」
パンティを見られた。
「上も同じなのかな?」
ナイフ一閃。今度は上の服がバラバラにされる。
下着姿にされた私を彼はじっと見つめる。
「マスター……なんともなってませんね。」
「こんなブスに興奮するほど悪い性癖は持ってない。」
!!!!私は衝撃を受けた。この男は…………。
「それに……姉さんを奪おうとしたこの女を許せるほど僕は甘くない。」
そう言ってまたナイフが振るわれる。
素っ裸にされた。
「タル蔵。こいつへの拷問は任せた。」
「了解!」
回りの人影が急に私の体を離す。チャンスだ。
走り出そうとした所に腹に衝撃が走る。殴られた。
構わず走り出してドアの鍵を開けて外へと逃げようとする。
カチャリと小気味よい音を立てて鍵が開く。ドアを開けようとして気がついた。
ドアが開かない。
「残念だったな。」
彼がそう言って、私の肩を掴む。
「タル蔵は閉鎖空間を作る事ができる。脱出は不可能だ。」
そう言って、彼は私を床へと押し付ける。
私の胸を撫で始める。
「いやっ止め止めて!私男の人とは始めて……」
「そだね。やっぱりおねえちゃんの方が圧倒的に良いや。」
そう言って彼は私の胸から手を離す。
「なんていうの?ネトネトしすぎて気持ち悪い。」
そう言って私から離れる。
「タル蔵。これの始末頼む」
そう言って、彼は人影に私の肉体を渡す。
「後始末って何?ねえ私をどうするつもりなの??」
「後始末は後始末。どうするつもりかはお楽しみ。」
彼はそう言って、メモ用紙に色々と書き始めた。
その間にも人影は私の体をロープで縛り上げる。
そう言って彼は丸めたメモ帳を私のお尻の中に入れていく。
「!!!」
暴れるのも構わず、次々と丸めたメモ帳を私のお尻の中に入れていく彼。
「!!!!!!」
「貴方は、自分の『コネクター』で起こした事件。『コネクター』で起こした事象を自らの『コネクター』で消さないといけない。」
そう言って彼は次々とメモ帳をお尻の中に入れていく。
「貴方は、これから先、『コネクター』と契約する事は出来ない。」
体中から汗が噴出し始める。嫌だ死にたくない。
生への本能が、私の体を動かし始める。
「マスター……本当に彼女を殺さなくて良かったんですか?」
「殺せば姉さんに迷惑がかかる可能性がある。それに……彼女自身が『コネクター』に関する記憶を全て失っている以上、もう僕達に手出しはできない。」
「そうだな。彼女自身が選んだ道だ。もう自分から記憶を取り戻す事は無いだろう。」
彼……檜山和人の策略は簡単な方法だった。相手に恐怖を植え付けた上で相手に自らの記憶を消させる。
結果、彼女は『コネクター』に関する全ての記憶を失い、また他の人間も彼女のした悪行を全て忘れ去っている。
「もう、既に彼女は姉さんを狙えない。それだけで良いのさ」
結局の所、彼女に関しては多少の不安も存在するが、それは彼女自身が決める事であって、もしもう一度姉を狙ってきたら叩き潰す。
結局は彼にとってみれば、戦いは楽しみではない。なるべく早く終わらせるべき事なのだ。
「ところで、オールラウンドとやら。これからどうするつもりだ?」
「……………。」
「とりあえず疲れた。10年ぐらいはゆっくり休んで、次の契約者を待つそうです。」
「そう……か。わかった。」
『コネクター』と呼ばれる精神生命体がいる。彼らは道具に取り付いて『契約者』を探す。
『契約者』を探し出した『コネクター』は特殊な能力を使用して『契約者』の力になる。
『コネクター』は『契約者』無しでは生きられない。
だから彼らは何時もこう言う。
「『契約』しますか?」
ここまでです。設定の流用・使用は幾らでもOKです。
GJ!
魔法や超能力は差恥的なプレイがあうし、
透明には寝取りがあうと思った。
ねーちゃんと純潔をだな…i want なわけだ
サンタさん頼むよ
693 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/25(火) 03:35:47 ID:Msdi/l8p
ほしゅ
695 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 20:35:56 ID:eMuSsLCf
あげ
696 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/27(木) 19:09:50 ID:LT2rz9Ho
あげ
もう大丈夫か?
(うう、だめ、おしっこ我慢できないっ、でも、今もろにテスト範囲の説明してるし、抜けるわけには・・・、ああそうだ)
実は彼女、体をバラバラにできるバラバラ人間
こっそり下半身を切り離すと、下半身だけをトイレに向かわせた
トイレにつくと、足首を片方切り離してパンツをずらし、用を足す
「ほっ、まにあった」
っと思ったのもつかの間
誰かに捕まれた
「ひい、だめ、そこは・・・」
お尻を舐められている感触、まずい、変態だ
せめてお尻だけでも逃げねば
「バラバラ緊急離脱」
足からお尻を分離させ空中ににげさせる
そして残った足で、変態の股間があると思われる場所に前後からサマーソルトキック
ぐにゅうう
おかしな感触であった
確かにヒットしたのだが、まるでゴムを蹴ったような感触
「はっ!」
私は、公衆便所のゴム女の席を見た
居ない
しまった、あの変態がトイレにいるのか
私の下半身大ピンチだ
そう、ゴム女はさっきお嬢様のマンコで無理やりやられた痛みで便所でノックアウトしていたのだ
しかし今は完全体
バラバラ女の右足をマンコで左足を尻穴で掴みこみ動きを封じている
そして、空中に逃げたお尻を腕を伸ばして捕まえる
「あふう、やああっ」
ゴム女が、容赦なくあそこを舐めている
教室なのでなるべく声を出さないようにこらえるも、これは厳しい
がんばってすっぽりゴム女のあそこにはまった足を動かすが、ゴム女を喜ばすだけであった
何というカオスwww
ああそういえば悪魔の実パロネタがあったねえ。
エロスかコミカルかどっちかにはっきりしてくれるとよりうれしい
くちゅ、くちゅ
(くそ、あの変態、指入れてきたわね…、後でハデに仕返ししてやるからあふう)
「ゴムゴムの骨風船」
ずん!
「・・・・・・・・・・・っ」
突然の衝撃に私は声にならない悲鳴を上げ、口をパクパクさせた
指だと思っていたものが、突然中で硬く太くなったのだ
あそこが裂けるかと思った
「ゴムゴムのガトリング」
つづけて激しいピストン運動
私の頭は真っ白になり、結局テストの範囲どころではなかった
「ごめ〜ん、ゆるして〜〜!あうううっ」
ゴム女がもだえている
「だめよ、今日は一日リモコンフィストファックの刑よ」
私の手首から先がないのは、ゴム女の中に納まってるからだ、時々クリもいじる
「ふふっ」
今日の授業は、余所見ばっかりしてしまいそうだが、楽しいことになりそうである
え〜と、エロでコメディなエロコメといったところでしょうか
私の技量がありませんので、描写はダメダメです
勢いだけですが、またノリに乗ったら、ハナハナの実や、空気男とかの続きを書きたいと思いますので
よろしくお願いします
とある少年は明日か明後日かな。
今年最後のオカズとしてパンツ脱いで正座して待つ。
704 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/30(日) 08:12:51 ID:NC+uWb7D
妹パンツと妹友達ぱんつは・・・脱げるのだろうか
のーぱん
のーぶらという漫画があってだな
今年最後の投下なので予告投下にしてみる。
見直し時間も考えて、正午くらいには投下しようと思います。
うほほーい
神様〜
「わぷっ?」
「…っ?」
ぺちゃ、と粘着質な音を立ててゼリーが少女二人の顔に命中した。
大輔によって操作されたそれは形を崩しながらも乙女たちの首へと下り始める。
当然、それを防ごうと愛菜と雫の手は動くが、いかんせん相手は不固定物である。
あっという間にそのぷるぷるした物体は首筋から制服の中へと侵入を開始した。
「ひゃっ…」
「はぅ…」
冷たい感触の侵入に二つの小さな悲鳴が上がる。
顔を上気させていやいやするように首を振る妹と後輩の姿はいやおうなしに大輔の興奮を引き起こす。
大輔はゼリーを念動力で包むようにしてコーティングすると慎重に操作を続けた。
服の中が見えない以上、精密な操作はできないのでかなり神経のを使うのである。
とはいえ、見えないからこその興奮というものもあるのだが。
「く、くすぐった…ひゃぅんっ」
「…っ、ぁ…くっ…」
そうこうしているうちにゼリーは二人の胸元に到着したらしい。
愛菜は胸元に空気を送り込むように制服の首元をぐいぐいとひっぱっているが、勿論何の対処にもなっていない。
時折、胸の上からゼリーを取り押さえるようにぎゅっぎゅっと手のひらを押し付けるも、
傍から見ればそれは自分で胸を揉んでいるようにしか見えない。
一方、大胆な行動をとっている愛菜とは違い、雫はずっと胸元の制服をぎゅううっと握り締めているだけだった。
顔をうつむかせ、何かを耐えるように小刻みに震えている。
恐らくは愛菜と同じようにしたいのだろうが、彼女は大輔の目を気にしているのだろう。
健気にもただゼリーの侵攻に耐えていた。
「こ、このっ…」
そしてついに我慢がきかなくなったのか、愛菜は制服の中に手を突っ込んだ。
隣の雫が目を見開いて親友のトンデモ行動を凝視するが、既に愛菜にそれに気がつく余裕はない。
(ていうか俺もいるって完全に忘れてやがるなコイツ…)
最近になってようやく自分に対しても羞恥心を持ち始めた妹だが、やはり完全にとはいかないらしい。
大輔はそれならばとゼリーを二分割させると一気に片方を降下させた。
胸の谷間を滑り、おへそを中継し、そして更にその下。
「あっ!? そ、そこはっ」
パンティの縁までたどり着いたぷるぷる物質の暴虐に愛菜は焦りを覚える。
もはや恥も外聞もないとばかりに残った片手をスカートの中へと突っ込んだ。
「やだっ、もうっ…そこに入らないでっ」
「あ、愛菜…」
親友の恥態に雫は頬を赤らめることしかできない。
何せ今の愛菜の格好は右手を制服の中の胸に、左手をスカートの中に突っ込んでいる状態だ。
パッと見は自慰をしているようにしか見えない。
だが当の雫も徐々に余裕はなくなってきていた。
なんとか声を上げまいと身体を縮めてこらえるも、胸元を這い回られるとどうしても背筋がビクついてしまう。
すでにゼリーはブラジャーの中にまで侵入を開始していた。
制服の上からでもわかるくらい胸の辺りがぐにぐにと歪み、その光景を大輔に見せているということに恥ずかしさが増す。
「せんぱ…見ない…ぁぅ!」
つん、と胸の頂上を掠める物体の動きに、雫はついにはっきりとした声をあげてしまった。
大輔は弱点見つけたりとばかりに胸の頂上の辺りにゼリーを這わせまくる。
「ひっ…はっ…あんっ」
たちまち雫の顔が首筋まで赤く染まり、俯いていた頭がぶんぶんと振られる。
必死に胸から伝わってくる感覚に耐えようとしているのだろうが、大輔は容赦なく操作を続けた。
柔らかな肌を掃除するように這い回らせ、時には震動も加えてみる。
「あ…あはぁっ」
たまらずおとがいを跳ね上げてしまう雫。
はぁはぁと漏れる吐息が非常に色っぽく大輔の耳に届く。
「お、おいどうしたんだ二人とも?」
だが大輔は平然と二人を心配する声をかけた、前かがみで。
二人に起こっていることがわからないのならば当然の反応だ。
勿論、大輔本人が事の犯人なのだからわざとらしいことこの上ないが。
「え、あ、お兄ちゃんっ? だ、大丈夫だよ。なんでもないか…らぁんっ!」
「うん。だいじょう……ぅひゃんっ」
返事をするタイミングを見計らってゼリーの動きを激しくする。
すると、二人の少女はものの見事にその刺激に耐え切れず声を震わせてしまう。
大輔は二人を心配するように、本音はもっと近くで見ようとゆっくりと近寄っていく。
だが愛菜と雫からすればそれは困る。
どうにか少年から離れようと足を動かそうとするが、足が動かない。
まるで金縛りにあったかのように足がピクリとも反応してくれないのだ。
これも勿論大輔の仕業である。
「う…んっ」
「はぁ…っ」
そして数十秒後。
既に二人の年下少女は息も絶え絶えに身体を脱力させていた。
愛菜はうずくまる様に身体を前傾させ、胸と股間に手を突っ込んでいる。
雫は身体を仰け反らせるように仰向けに倒し、両手で何とか身体を支えているといった状態だ。
それぞれの制服の下ではゼリーが縦横無尽に動き回り、時折盛り上がる布地がその証拠となっていた。
もはや少女たちは身体をピンク色に染め、ぴくぴくと反応を返すことしかできない。
どう考えてもゼリーの動きは常軌を逸している。
だが、二人はあまりの事態にそこまで考えを及ばせることができなくなっていた。
(そろそろやめとくか)
このまま少女たちの恥態を眺めつつ弁当を食べるのも一興なのだが、それでは二人が弁当を食べられない。
なあに、また機会はあるさと自分を納得させた大輔は念動を解除した。
ずる…びちゃっ
途端に支えを失ったゼリーが制服の裾やスカートの中から滑り落ちていく。
「あっ…はぁ、はぁ…」
「……うぅ」
シートの上に落ちたゼリーを呆然と眺めながら愛菜と雫は荒い息を吐く。
徐々に呼吸が整ってくると共に今までの自分たちがどんな姿を大輔に晒していたのかを認識し、顔が羞恥に染まりだす。
笑う膝を懸命に押さえつけながら二人は立ち上がり
「お、お兄ちゃん、ちょっとごめんねっ!」
「愛菜、待って…!」
脱兎のごとくその場から逃げだすように走り去っていくのだった。
「……濁ってるな」
ぽつり、と大輔は一人になったシートの上で呟いた。
視線の先は二人の少女がいた場所に落ちているゼリー。
ぐずぐずに形を崩して己の役目を終えたそれは散々乙女の肌を這いまわっていたせいでその色を濁らせている。
入り混じっているのは汗だろう。
しかしこの念体物質は少女たちのショーツの中にも入っていたのだ。
あるいは、汗以外の『何か』も混じっているのかもしれない。
(ごくっ…)
大輔の喉がなった。
そろそろと手が伸びていく。
「…はっ、な、何を考えているんだ俺は。流石にそれは変態すぎるぞ!」
落ち着けとばかりに自分の頭を殴る。
だが視線はゼリーから離れない。
あのゼリーには妹と後輩の身体から分泌された様々な液体が混じっているのだ。
年頃の男として興味を抱くなというほうが無理である。
「た、食べたらまずいよな…やっぱり」
誰かに確認するようにつぶやく。
それをしてしまったら人として終わる。
そういう一線が世の中にはあり、今大輔はその線の前に立っていた。
しかし人とは目の前に突きつけられた欲に耐えられない生き物である。
大輔の手は誘われるように再び動き始め――
「ご、ごめんねお兄ちゃん。待たせちゃった?」
妹の声に弾かれるように引っ込んだ。
「どうしたの、お兄ちゃん?」
「い、いやなんでもないぞ、なんでも…」
愛菜と雫の注意を自分に引き付けつつ大輔はシートの上に散乱するゼリーの残骸を念動力で引き寄せる。
そしてそれを空き缶に保存すると何事もなかったかのように二人に微笑んだ。
しかし、二人の少女はそんな大輔の顔を直視していなかった。
別にこれは大輔の笑顔に胸きゅんとしたとかそういう理由ではない。
ましてや、身体の火照りが取れきっていないなどという艶っぽい理由でもない。
単に恥ずかしかったのだ。
場を離れて冷静に思い出すと、兄に、先輩に見せていた自分たちの姿は控えめに言っても破廉恥極まりない。
まだ処女であり、真っ当な羞恥心を備えていた二人からすれば目の前の少年と顔をあわせるということは少々難題であった。
(……ん?)
重要物件を保存した大輔はそんな二人の少女の心境をある程度理解していたが故に、気がついた。
彼女らがついさっきまでクラスの女子たちが浮かべていた表情を浮かべていることに。
確かに顔をあわせづらいのはわかる。
だが、少女たちはあからさまに胸やスカートの裾辺りを気にしながら動いているのだ。
恐らく席を外した理由はゼリーで粘ついた身体を拭くためだったのだろう。
となると、今更それらの部位を気にする必要はない。
それに、よく見てみればわかるのだが、愛菜の制服の胸の先に突起のようなシルエットが見えるではないか。
これらのことから導き出される結論は一つしかなかった。
「お前ら、もしかして…」
「ち、違うよ! ちゃんと下着はつけてるもん!」
時が止まった。
愛菜は盛大な自爆に顔を硬直させ、ピクリとも動かない。
雫は大輔に下着なしの状況を知られたことで顔が朱に染まっている。
大輔はまさかこんなにあっさりと自白してくるとは思わなかったので何といってよいのか逆に困ってしまう始末だった。
「え、えーと」
「だってその、ゼリーの欠片がブラとかパンツに残ってて、気持ち悪かったから…」
「愛菜、自重」
「あ!? い、いまのなし。なしだから、お兄ちゃん!」
「いや、手遅れだろ常識的に」
「う、うぅ〜〜〜!」
「俺が悪いのか?」
実際は諸悪の根源なのだが、表面的にはまるで悪くない大輔は唸ってくる妹に呆れた視線をなげかけた。
睨みあう事数秒、大輔に見られていることを意識した愛菜がはっと気がついたように胸を隠しながら目をそらす。
「えっち…」
それからの数分間は三人とも無言だった。
ただ、時折チラチラと恥ずかしそうな、何かいいたげな視線を二人の少女が自分に向けてくるのを大輔は自覚していた。
勿論、だからといって何か反応を返すという薮蛇をつつくような真似はしなかったのだが。
全員が弁当を食べ終わる。
普段ならば歓談タイムなのだが、やはり誰もしゃべらない。
本来なら愛菜が率先して話題を提供する場面だが、流石の彼女も三度目となる恥態に無言を通すしかないようだった。
瞬間、まるで狙ったかのように予鈴が鳴った。
「じゃ、じゃあお兄ちゃん、またね!」
「あ、ああ」
「明日からは気をつけるから、それじゃあねっ」
何を気をつけるのかとは大輔も雫も突っ込まない。
ただ、その言葉の中には色々な意味があるんだろうなぁとは思う。
愛菜はスカートがめくれないように慎重に立ち上がると、そそくさとその場を離れるべく足早に動き出した。
べたん。
そして三歩かけたところで、少女はこけた。
大輔の仕業ではない。
スカートを気にするあまり、足元への注意が疎かになっていたが故の失敗だった。
「い、いったぁ……あ?」
したたかに打った鼻を押さえながら、愛菜は振り向く。
そこには呆れたような視線を送ってくる兄と親友の姿――がなかった。
二人とも視線を外している。
そこで気がつく。
こけた拍子にスカートが盛大にめくれ、しかも自分の格好がおしりを彼らに向かって思い切り突き出すような形になっていることに。
「―――ふぇあっ!?」
自分でも意味不明な声を上げながら愛菜はバネ仕掛けの人形のようにぴょこんと立ち上がった。
慌てて、スカートを元に位置に戻し、深呼吸。
周囲を見回す、人はいない、一安心。
だが、兄と親友に対して穿いてない状態の下半身を見せ付けるように転んだという事実は覆らない。
つま先から徐々に這い上がっていく羞恥心。
「み、見た…?」
少女のか細い声に大輔と雫はいたたまれないものを感じつつ、反応を返さなかった。
いや、正確には返せなかった。
なぜならそれ以外に反応の仕様がなかったからだ。
先程のパンツ丸見えの時とは状況が違いすぎる。
たとえ嘘だとバレバレでも見てませんよ的なリアクションをとるしか道はない。
故に、愛菜にはギクシャクと壊れたブリキのおもちゃのように立ち去るという選択肢しか残されていなかったのだった。
「先輩、あたしも…」
ひゅう、と一陣の風がむなしく通り過ぎる中、すっくと雫が立ち上がる。
愛菜と同じようにスカートを押さえてはいるが、あからさま過ぎない自然な動作だったため第三者にはそれを察することはできないだろう。
すなわち、彼女が現在ノーブラノーパンであるということは。
「ああ、愛菜へのフォロー頼むな」
「うん。あの…」
「なんだ?」
「あんまり、見ないで」
ぽ、と頬を染めて胸と股間を隠すような動作を取る雫に大輔は一瞬劣情を忘れて見とれた。
まさに可憐と称するに相応しい仕草だった。
だからこそ、数瞬後に訪れる色欲を抑えるのに苦労することになるのだが。
「え、えっと、気をつけろよ?」
「死んでも見せないから……先輩以外には」
「え?」
「なんでもない」
何か気になる台詞を聞いたような気がする、と首をひねりつつ大輔は雫を見送る。
一瞬、後姿を見てスカートをめくろうかな、と考えてしまったが、突如振り向いた後輩にその思考は断ち切られた。
「先輩」
「な、なんだ音那?」
「これで、おあいこ」
ふっと恥ずかしそうに微笑んで立ち去っていく雫。
流石に目の前で親友の失敗を見ているだけに、彼女はこける様子などまるで見せずに楚々と駆けていった。
「……どう考えても等価値じゃないと思うんだけどなぁ」
一人残った大輔は空に向かって呟いた。
不慮の事故で見られた上半身の裸と、意図的に見た少女の恥態。
どう考えても後者の方が重い。
最初は雫にえっちなことを教える、というか普段の自分の言動を鑑みてもらうためにやったことだったのだが…
気がつけば調子に乗りすぎていたようだ。
幸い、雫はさほど気にしていない様子だったのだしいいか。
愛菜に関しては家でフォローすれば大丈夫だろう。
そう考え、大輔はよっこらせと立ち上がるのだった。
ちなみに、大輔が空き缶の中のゼリーをどうしたのかは――彼のみぞ知るトップシークレットだった。
投下終了、これが今の俺の限界だ…!
それではみなさん良いお年を〜
うおぁぁっぁっっぁっぁっぁー
あうぅぉぉぉ
あうふぇうぉぉ
あうあうあうぴょぅっっちょ
すばらしい神 GJ GJ GJ x100000
神もよいお年をお迎えください。
GJ!
登場するほとんどの女子とフラグ立ちまくりの大輔がうらやましいなw
妹スキーとしては是非とも妹をいっぱいいじめてほしいところ。露出とか露出とか。
GJ!
ドエロよりもエロい微エロとはまさにこの事
俺に画力があれば挿絵描きたい・・・
719 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/31(月) 05:46:04 ID:zWFgi0Z/
そのうちノーパンのまま
ゼリーにイかされちゃったりするのか
むしろコンビニに置かれたゼリーを見ただけで一気に濡れ濡れになっちゃう愛菜たん
722 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/01(火) 07:14:49 ID:C2npHxGU
新しいコネクターネタを思いついたので書かせていただきます。
主人公は別人です。
『コネクター』それは人間と『契約』する事で超常の道具になる、精神生命体である!
彼等は道具に取り付いて契約者を待つ。
『契約者』には絶対忠実のわりには、契約者が死ぬ事態を避けるために行動する。
彼らも生き残るのに必死なのだ。
これは、そんな『コネクター』達の話である。
少年は幼稚園の頃、ほぼ騙される形で『コネクター』と契約を結んだ。
但し『コネクター』側の事情を言えば……
『契約者』がいなければ、オーラ(みたいなの)不足で死んでしまうという事情があった。
が、この『コネクター』。少々………いや、かなりしたたかな『コネクター』だった
『契約者』の名前は風谷耕一。繊細な顔立ちに小さな丸眼鏡。ショートカットの赤毛をぼさぼさのまま学校に来る毎日だった。
その日は特に緊張する一日だった。正月のお祭りの出し物で学校代表に選ばれたのだ。
彼自身、こういうお祭りが苦手なのだが、頼まれた事を用事も無く断るのはあまりにも酷だと思ってしまい断れないのだ。
「こんなにガチガチに緊張して、大丈夫?」
そう、後ろから声が聞こえてきた。自分の担任である津田茜先生がそう声をかけてきたのだ。
「はっはい大丈夫…で……す。」
そう言って後ろを振り向く。そこには津田先生がすっぽんぽんの姿で立っていた。
「!!!!あっあの先生!!」
「どうしたの??私の晴れ着の着方変かな?」
そう言ってすっぱだかのまま先生は体を一周させる。周りの人間は取り立てて騒ぐ様子は無い。
「すっすいません!ちょっとトイレ行ってきます!」
そう言って耕一は全速力でトイレの方向へ走っていった。
トイレの中、幸い人はいない。
(グラスサイトォォォォォゥッ!)
眼鏡を外すと、思いっきり捻じ曲げるように力を加える。
(眼福だったろう?大体お前は緊張しすぎだって。たまにはこういう息抜きが必要なんだよ。)
その言葉は耕一の頭の中だけに響いている。
いわゆる『テレパシー』と言う奴だ。
「眼鏡」の『コネクター』「グラスサイト」。遠くにあるものや小さな物を映し出す事もできれば、
今みたいにある部分だけを透視で見ることもできる。
テレパシーを受けてすぐさま写したい場所を写してくれるというありがたい眼鏡だ。
但し、今みたいに女性の裸や下着姿を見せたがる悪癖がある。
手放そうかなとも思ったが手放せない理由があるのだ。
『契約解除』は結構簡単にできるが、それをすると……
(お前、実は相当な悪党だろう)
(自分でもそう思う。だけどな、何時契約解除されるかびくびくするより、多少のペナルティがあった方が『契約』しやすいだろう?)
(そんな事一言も言ってなかっただろう!このこのこのこの!)
一通りお仕置きしてからトイレを出る。トイレの中で凍えながら小便している女の子の姿が見えたが気にしない。
(お前はどんな女が好きなんだ?どんな奴の裸を見たら喜ぶんだよ!!)
(喜ばないよ。勝手に女の子の裸を見てなんて喜ばないから)
(…………………)
グラスサイトは溜息をついたように無口になった。
(……何が見えたら嬉しいんだ?)
(鳥の生態や、虫が何処に潜んでいるかとかそういうの。何回も言ってるだろう?)
(…………昔から変わってないな)
(お前もだろう?)
沈黙のまま歩き続ける。こいつは昔からそうだ。幼稚園の先生の裸を見せるのに始まって、
ずっと向こうのラブホテルの様子を見せたりする。
そんなのに萌えるほど僕は子供じゃない。
(まだ高校のガキなのに)
(黙れ、エロ眼鏡)
出し物が終わって、帰ろうとしたその時、グラスサイトが騒ぎ出した。
(おい、耕一。どうもヤバイ事態になってるぜ)
(ヤバイ事態だって?)
眼鏡に写る風景が変わる。そこには全身ボンテージの少女がいた。
彼女が何処かで他の人間を後ろから襲っている。
(……『コネクター』が勝手に人間乗っ取って暴れてやがる)
(そんな!『コネクター』は『契約者』に逆らえないんじゃ?)
(『契約者』の意識を奪ってやがる! そっから他の人間襲って、オーラ(みたいなもの)を奪ってやがるんだ!)
(そんな!!!)
(止めるぞ!あんな『コネクター』生かしちゃおけねえ!!)
『コネクター』に同族を守ると言う意識は薄い。自らの立場が不味くなるならなおさらだ。
「おや、誰かと思えば『同族』か。」
「てめえ、中にいるのが『契約者』何だろう?『コネクター』は『契約者』の意思を尊重してなんぼと言うのに、てめえは何してる?」
「『契約者』の命令に従うよりも襲った方が多くオーラ(みたいなの)を集める事ができるのだよ。」
その言葉にグラスサイトはむかついたように言う。
「てめえはもう『コネクター』じゃねえ。せめて最低限のルールは守りやがれ!
耕一とっとと決めるぞ!」
「ああ、封印解除!」
その言葉と共に耕一の目が赤く輝きだす。
呪いの目。主人の興奮と共に発動する七色の必殺の目。グラスサイトによって与えられ、
グラスサイトによって封印されたまさしく一撃必殺の力。
その目に睨まれた瞬間、ボンテージの『コネクター』だったものは、消え去った。
少女が裸で耕一から逃げようとしている。
「来ないで!来ないで!!」
「あれはどうしたんだい?」
「わからないよぉ。急に襲ってきて………」
(この女も殺しとくか?呪いの目なら後腐れなく……)
(駄目だ)
耕一は出し物の服を取り出すと自分の服を少女に投げつける。
「自分の家まで帰れるか?」
「うっうん……」
「今日あったことは忘れて、明日初詣に行くんだ」
そう言って財布の中から千円札を取り出すと少女に渡した。
「これ、交通費。」
「え??良いの??」
「口止め代含み。」
「あっありがとう………。」
彼女が自分の服を着るのを見て少しだけドキッとした。
(……彼女に自分の服を着せて興奮するなんて変ですよ)
その晩、グラスサイトは自ら与えた呪いの目で少しダメージを受けた。
(完)
契約解除のペナルティって?
(鳥の生態や、虫が何処に潜んでいるかとかそういうの。)
↑が見れなくなることだろ。
>>728 すいません、ちょっと違います。正月に間に合わせようと眠いまま書いたのが間違ってたようです。
わかりやすくグラスサイトの能力を説明すると、
1つ目。透視、遠距離視覚などの能力を持つ。
2つ目。範囲内の様子を自らのグラスに写す事ができる。
3つ目。精神を集中するだけで発動する七種類の『呪いの目』を契約者に与える。
この呪いの目は『契約者』が精神を集中させるだけで発動する。また『契約解除』しても呪いの目は残る。
4つ目。『呪いの目』を封印する。この封印は自由に解除する事も可能。
5つ目。テレパシーで近くにいる存在と会話が可能。
で、グラスサイトと契約解除すると3つ目の能力で得た『呪いの目』を封印する事が不可能になるわけです。
その為、気合を入れるだけで『呪いの目』が発動してしまう事になるわけです。
説明不足で申し訳ありません。
設定負けしてるような
グラスサイトって・・・・・・・明らかに某魔法使い貸し出し会社社長のパクりだろ(((((^_^;)
お兄ちゃん社長なのかーーーーーーーーーーーーーー
グラ賽
> グラスサイトって・・・・・・・明らかに某魔法使い貸し出し会社社長のパクりだろ(((((^_^;)
そのラノベは読んだことないが
グラムサイトのことを言ってるならそんなもんいくらでも昔からある
ヒラガサイトのパクリだろ
パクリかどうかはともかく
>>729で厨臭くなった感は否めない
エロからも逸脱してってる
>>617-あたりの空気が維持できてたらよかったが
どんどん設定の楽しさに走ってしまったな
チラシの裏
ネットで神話・伝説上の武器について詳しいサイトを見てて髭切なる太刀を発見。
邪気眼系能力者バトルなら切った相手の髭が抜けるのだろうか等と妄想してて、
ふと髭の無い女性はどうなるのだろうと考えて真っ先に股間の毛が(ry
と思いつくあたり自分はいろいろと終わっているきがする。
チラシの裏とかいうから抹茶のあの人かと思った
パイパンロリ少女だと頭髪やまゆ毛がピンチだ
>>735サイト違いだ罰としてロリ魔法少女が最強ショタ悪魔召還物ssを書け
ついでにショタ魔法使いが最強ロリ悪魔召喚物もあるとなおいいな
そして悪魔っ娘の魔法によって、女の子がたくさん見ている前でいっぱいイタズラされてしまうわけですね。
そんなショタ少年がミスって女使い魔が週一回に一人召喚されてくる魔法を唱えてしまった
間違えて使い魔として先輩を召喚しちゃって、逆らえないことをいいことに犯しちゃうエロ漫画思い出した
某都立高校。
男女共学のこの高校は、暴力やイジメなどほとんど見うけられなく、
皆明るく楽しく真面目に、ちょっとはふざけながらも学生らしく青春を謳歌している。
ただ、皆は知っている。
1年生は聞き知って。そして2、3年生は自らの体験を持って。
この高校が2年程前、どうしようもなく荒れていたということを。
そしてよりによってたった1人の1年生の、しかも女子のために浄化されたことを。
「琴葉ー、帰ろー」
「……うん」
ボーイッシュなショートカット少女、後藤恵に声をかけられる少女
水無瀬琴葉。17歳の高校2年生。
背は恵と同じくらい女子の中では高いほうであるが、お下げ髪と淑やかな物腰から
もろ体育会系の恵とは対照的だねと、級友からはよくからかわれている。
しかしそれはあくまで外見上の話。
この琴葉が、優しげというイメージしか捉えられない琴葉が、
入学早々、荒みまくっていたこの高校をまたたくまに鎮圧した張本人なのだから。
「……恵を、放してください」
「ダメ! 逃げて琴葉! あんたまで……!」
経済的事情から自宅の近くのこの高校を選ばなくてはいけなかった琴葉。
女子空手道で全国に名が知れていた恵は、スカウトの全てを蹴って琴葉についてきてくれた。
その恵でさえも、男子の力、数の力には及ばず、地面に押さえつけられている。
有名な後藤恵を押さえつけて、ますます調子付いた不良たちが、一斉に琴葉に襲いかかる。
……が、彼ら誰一人たりとも琴葉に触れることすら叶わず、次々と倒されていったのだ。
琴葉と恵は、幼い頃から一緒に空手道場に通っていた幼馴染。
その腕前は全国屈指と謳われる恵にやや劣る程度の差しかない。
にもかかわらず一切の公式試合に出場せず、恵のマネージャーとして影から尽くしてきた。
その理由を琴葉は、恵と師範――であり恵の父でもある――のみに告白していた。
琴葉は、読心術者に範疇される、いわゆる超能力者だったのだ。
自分の意思で超能力を開放し、半径20m以内の相手の思考を全て読み取ることができる。
もちろん、その意思が強ければ強いほど、また自分に向けられていれば、
それだけ大きく読み取ることができるのだ。
それが、琴葉が公式試合に一切出ず、恵の影として尽くしてきた理由である。
無論読心術があるとはいえ、一瞬がモノを言う戦いにおいて、瞬時に使いこなせなければ
意味がない。
しかし頭の回転も早く、体術のほうも鍛え上げてきた琴葉にはそれができるのだ。
その琴葉をしても、不良男子十数人は無理だと思い、逃げろと叫んだ恵。
しかし琴葉の強さは、恵の想像をも遥かに超えていた。
ほんの数分で、高校を牛耳っていた不良グループは、
新入生女子1人に叩きふせられていたのだから。
その後琴葉の活躍によって、校内が鎮圧されたのは、たいして時間がかからなかった。
そして今日も青春を謳歌する生徒達。
しかし、彼に彼女らに、恵に、そして琴葉に迫っていた悪意。
空手道の達人にして読心術者の琴葉ですら、まだそれに気づくことはなかった。
あんまry
コラW
まぁちょっと中2病臭はきついけどさw
つ テコ入れ
まぁ、まだ決め付けるのは早急だ
寛容に続きをまとうじゃないか
実は大物だという可能性もないわけじゃない
そうだそうだ
希望を捨てちゃいかん
日本国民の税金が正しく使われる日が来るかもしれないし
見事な外交政策で北朝鮮が核兵器を放棄することがあるかもしれない
すごい中傷の山だな。どうしようもない糞SSってことだなw
ココで終わったら糞確定であることは確かだ。
ちゃんと続けて、評価をひっくり返してくれることに期待。
っていうか続くだろこの流れは
続きは無いですとか言われたら逆にびっくりだわ
違う意味でびっくりさせてくれる事を願おうじゃないか
そんなにハードル上げられたら俺だったらよそのスレに行く
このスレは少年神をはじめレベルの高い作者様がたがいるから
ハードルが高いのはしょうがない
そこをあえて挑戦している作者も
クオリティを伴わずに神と呼ばれることなんて望んでいないだろう
目が肥えてるスレ住人は辛口だが
もう来るな!と言っているわけでもないんだから
まあ、ここからの巻き返しに期待はあるんだろう
…いつからこのスレはこんな雰囲気になったんだ?
ログ読めよw
どうせ内容が設定だけのいつもの奴だろうなw
プロットだけで魅せる作者も居るがこれはどうだろう?
次回もうちょっと台詞増やしていれば期待が持てる。
てか、続きものの1回目なら
せめて読み手の興味を惹く山場までは出しておくべきだろう。
これだと続き読む気がしないからね。
お馴染みの書き手なら作品に対する信頼感があるから
ほんの序章だけでも興味を惹くかもしれんが
そういう人でも巧む巧まざるにかかわらず
つかみはしっかり用意している。
そういう読ませる計算抜きで垂れ流すような作者だと
続編の内容にも期待は出来ない。
仮に神レベルの構想を持っていたとしても
台無しにしてしまうだろう。
もういいじゃん。
魔法技師と少年さえここにあれば皆満足なんだろ?
他書かなくていいよ。貴重な時間の浪費だ。
緑の服を着た、スピードと時間の魔法使いの話を希望
>>763 勝手でもなんでもないが。
つまらなければスルーすればいいはずの駄作に罵詈雑言の嵐。
あげくにはハイレベルな作品でないとここに書くなと来たもんだ。
このスレはいつからなにかの高尚な発表会になったんだ?
プロットだけ殴り書く程度のことも許されないほどお偉いスレなのかここは。
駄作を駄作と言われた糞作者が
IDを変えながら暴れてるのか
とんでもねー
つーかこういう状況で名前を持ち出された魔法技師と少年のお二方だって困るだろうよwww
こんな作者への敬意のかけらもないスレは消えた方がいい。
こいつら調子に乗りすぎだから
きっと、これまで神と呼ばれてた人も
適当におだてておけば作品を見せてもらえる程度にしか思われてませんよ?
馬鹿らしいし時間の無駄だからこのスレに書くのはやめた方がいいですよ。
便所の落書き以下のレスと
見せてもらっているという意識、感謝がないのは困ったもんだ。
いつからこんなスレになったんだ?
勝手なことばかりいうバカで溢れている。
正論を言われると何も言えなくなって
態度を改めることになるんだから
初めから黙って読んでおくだけにしておけばいい。
偉そうに評価するなんて生意気だ。
・・・
その魔法技師や超能力少年にしたって、最近なんか内容のこもった賛辞があったか?
うおおお、GJ! これだけじゃん。
しょうがくせいには見えないんでちゅよ。
がっこうがはじまったらせんせいにみてもらいなさいねー
落ち着くんだ。
さあ、そのためにも皆でこの呪文を唱えよう、チンカラホイ!
あれ? 女の子のスカートがめくれたぞ?
おいおいスカートがめくれるだけじゃ物足りないぜ
もっと精進してくれよ
>>765 ムキになるなよ
ひがむな
>>768 こういう売り手市場だと勘違いしてる開き直りは
どうかと思うなぁ
まともな描き手が言うのならまだしもねぇ
>>768 >見せてもらっているという意識、感謝がないのは困ったもんだ。
読んでくれてありがとうという意識、感謝がないのは困ったもんだ。
面白けりゃ褒められるしつまらなければけなされるけど、そもそも
読まれなかったら感想すらもらえないってことに気がついてるか?
つまらなかったら皆で口を閉じてればいいのか?
書き手にも選択肢はちゃんとあるからねえ。
応対が気に入らなきゃ好きなとこ行って発表すればいい。
それもぜずにまずスレを否定するのは甘え。
>>768のような態度になってしまうのは
いい感想をもらいたくてここに寄生してて離れられないのに
いい感想がもらえないでダダこねてる書き手くらいだろう。
あげく「ここは書かない方がいい」なんてねえ。だったら自分が実行すればいいだけの話。
ところが自分が去ってもスレに何の痛痒をもたらす事もできないから
他の書き手を去らせてしっぺ返ししようとするあくまで他力本願。かわいそうに。
なぜいい感想がもらえないのかの反省、
自分の作品に原因があるという可能性の自覚すらできていなさそうだ。
人のせいにして反省がなければ向上はない
向上がなければチヤホヤしてもらえることなどまずないよ。
まずその理解からはじめよう
普段いくばくかのGJをもらってもこういう流れになると流石に凹むな
ここで少年や魔法技師の投下があったら別の意味で神だなw
いらん牽制しなくてもいいのにw
>>777 スレ住人に認められないなら書いちゃダメって考えは改めた方がいい
そういう考えじゃ無いのだとしてもその言い方だと新規の書き手が投下しにくくなる
作者が駄目な所を直して反省したりするにも、周りから期待されて押し上げるならやる気も出るけど、
受け入れようとせず反発して気に入らないなら違うスレ行けばとか横暴だ
見せてもらってるとか批評するとかじゃなくて、作品を楽しむ場なんだから、
書き手も読み手も平等であるべきだと思う
ってウチのネコが言ってた
なんというキモい流れ
作者は淡々と投下し、読者は淡々とGJしてればそれでいいじゃない
乞食が偉そうに飯がまずい。
なんて言ったら普通怒るだろ。
それと同じだ。
出されたものは糞でも食いやがれ。
このままでは職人さんも投下しにくいだろうから話題転換を図るぜ!
商業作品でこのスレにあってるというかお手本になりそうな作品とかネタってあるかな?
俺の心当たりだとちと古いがさすがの猿飛の神風の術とか大好きだった。
あれは忍術だからギリギリで非現実的能力だし。
あとはドラえもんののび太のチンカラホイか。
…両方スカートめくりだな。
すき ときめきと きす
これは後ろから読んで(ry
さすがの猿とびですか。
懐かしいなぁ。
788 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/12(土) 18:17:52 ID:9RBxIbix
ま、これからどれだけこんなスレに作品があがるかね。
なんせレベルの高い作品でないとボロクソに叩きだされるだけだからね。
嫉妬スレみたいになったらどうすんだお前ら
ぶっちゃけ俺は気にせず投下するなあ。
この手の叩きが来る時って単発IDばっかだから
自演なんだろうなって思えるから。
書き手は読み手に敬意を払うべき。
読み手は書き手に敬意を払うべき。
合わない作品ならスルーするべき。
それだけだろ。
ネタを思いついたので投下します。
風谷耕一。見た目はごくごく普通の高校生である。
平均よりかなり低めな身長、それと同時に全体的にほっそりしている少年である。
何時も眼鏡をかけており、小さい頃から変えていないはずなのに何時もぴったりと少年はその眼鏡をつけていた。
その眼鏡は只の眼鏡では無かった。超常の生命体『コネクター』の「グラスサイト」。
それと『契約』した風谷耕一は、「グラスサイト」の持つ超常の力を使えるようになったのだ!
が、この少年、基本的に欲が無い。超能力を得たからって覗きやいじめなどに使わないのだ。
学校でも波風立てずに生きているこの少年の運命を変えたのはある出来事だった。
その日、彼はマンションの一室で勉学に励んでいた。
「………なあ耕一。」
そんな感じで声が響く。
「どうした、グラスサイト。」
「若い青春をこんな文字と計算式だけで終わらせて良いのか?
若い女の子のピチピチの肌を覗き見たくないのか?」
「そんなの興味ない。」
そう言って耕一は勉強の続きをする。
「じゃあさあ、テストの答案を覗き見て100点取れば……」
「グラスサイト。」
「なんだ?」
「それ以上ふざけた事を言うと折るぞ。」
その言葉にグラスサイトは押し黙る。適当に契約を果たそうとする○マジンとは違うのだ。
グラスサイトは不安なのだ。自分が必要とされなくなる感覚。
いつ自分が捨てられるかもしれないと言う感覚。
その為、ついつい過剰に能力を使うように推し進めてしまうのだ。
グラスサイトは単体で遠隔視力などの能力を使用できるが、
他に耕一に7つの邪眼を与えている。
相手を自分に惚れさせる魅了の邪眼。
相手の精神を一時的に操る催眠の邪眼。
相手の精神に恐怖を受け付ける恐慌の邪眼。
相手の肉体を操る呪殺の邪眼。
視線上の物質を粉砕する粉砕の邪眼。
視界内の物を動かす念動の邪眼。
そしてあらゆる超能力を消去する破邪の邪眼。
そのいずれも耕一は使用したことは無いのだ。
それでは駄目なのだ。自分の能力を知っていても使わない耕一。
一応契約してるので、生存には問題無いが、いつ何時契約解除されるかわからないのだ。
その為、自分の能力は何時でもアピールしておく必要があった。
それゆえにその事件をいち早く気づく事ができたのだ。
耕一のクラスのクラス委員は真面目でいつもだらしないクラスを纏めている。
そんなクラス委員の事を耕一は好きだし彼女も耕一を頼りにしてくれた。
が、耕一に好かれてるからって、他の人達に好かれてるわけではない。
彼女の存在が目の上のタンコブのメンバー達が結託して彼女を痛めつけてやろうと一計を案じたのだ。
彼女を音楽室に呼び出して徹底的に陵辱しまくる。写した写真を掲示板に貼りまくる。それだけのつもりだった。
…それがメンバー達の人生を破滅させるとは知らずに彼女を呼び寄せた。
「止めなさい!貴方達そんな事して恥かしくないの!?」
彼女が何と叫ぼうとメンバー達には関係ない。学校だってこんな事を表立てたくないだろう。
下品な笑いを浮かべながら彼女に襲い掛かろうとするメンバー達。
彼女が目を瞑った瞬間。音楽室のドアが大きな音を立てて開いた。
やってきたのは耕一一人だった。それを見てメンバー達がせせら笑う。
たった一人で何ができる? それともおこぼれに預かりたいのか?
そういう表情だった。だがそれが凍りつき始める。
「彼女から離れろ。」
笑うべき所だろうか?だが誰も笑わなかった。全員が恐怖に支配されていた。
七つの邪眼の一つ、恐慌の邪眼。恐怖を植えつけられた人間は、耕一に逆らえなくなる。
元々数に頼ってるだけの人物達だ。耕一の命令一つで行動を阻止される。
「あ……あんたそいつを救う……」
取り巻きの女子の一人がそう耕一に抗議しようとしたその瞬間だった。
耕一は二つの邪眼を同時に発動させる!「恐怖」と「催眠」だ。
抗議した女子の体が一瞬にして凍てつき……次の瞬間服の隙間から生暖かい液体が流れ出る。
「いっいやっ!!」
体を折り曲げて暴れだすその女子。耕一の出した命令は「その場で排泄しろ」。
催眠の邪眼は単純な命令なら言葉を発する必要は無い。耕一は何度か聞かされていたが、使う機会が無かったので、使わなかったのだが。
「いじめられている彼女を見過ごすわけにはいかなかったんだ。」
耕一はそう言って、彼女達を犯そうとしたメンバーを強く睨みつける。
全員が恐怖に恐れをなしている。見えないプレッシャーによって精神が極限まで張り裂けそうになっている。
「全員、二度と悪い事はしないと誓えるか?」
全員がぶるぶると震えながら首を縦に振る。
もはや、蛇に睨まれた蛙。邪神と相対してしまった人間並みの恐怖をあじあわされている。
「写真取った奴いるか?」
何気なく質問する。
「あっああ。どうだ奇麗に………」
そう言って男の一人が自慢げに写真を見せる。
「全部消せ。」
そう言って全員に簡単な催眠を仕掛ける。
「二度と悪さをするな。悪さをすると地獄に落ちるぞ。」
………全員の顔が恐怖に歪む。
「そうでなくても、僕は君達を許さない。」
全員、この男に対する対抗心を無くしていた。ふらふらとしながら音楽室から出ていく。
……耕一はこの程度で許すつもりは無かった。
が、問題として体がガクガクしている。オーラの使いすぎらしい。
ふらふらとした足取りで委員長の方に振り向く。
委員長はガクガクと体を揺らしながら僕の方を恐怖した目つきで見ていた。
「……彼女もまた恐怖の邪眼に当てられたらしいな。」
グラスサイトがそう言って僕に声をかけてくる。
………イヤダ……カノジョニダケハキラワレタクナイ………
耕一はある邪眼を彼女に使用した。
次の日、耕一はオーラの使いすぎでふらふらになりながらも学校に登校した。
昨日の事は全員口をつぐむ事にしたらしい。はっきりいって心に直接刻まれた恐怖。
耕一の不気味な雰囲気はそれをさらにえぐったらしい。
耕一を見るとビクッとしてそのまま逃げていく姿を所々で見つけた。
………耕一はそれどころではなかったのだ。最後に彼女に仕掛けた邪眼。それは『魅了』。
委員長に嫌われたくないと耕一は彼女に魅了をかけてしまったのだ。
一人屋上で黄昏れる。
「さいてーだ………」
耕一はそう思って昨日の事を思い出す。わざわざ魅了なんて仕掛ける必要は無い。
破邪の邪眼で恐怖の邪眼の影響を消してしまえばそれですんだ筈なのだ。
「耕一…………もしかして破邪で彼女の魅了を消せると思るのか?」
「ああ、彼女本来の精神を取り戻すにはそれしかないんだ……」
グラスサイトにそう答える耕一。がグラスサイトはにべも無く返事をする。
「……すまない。耕一。もう不可能なんだ……」
「は??」
「精神を操作して、それを取り消せるのは使用してすぐ後のみ。後は……変形してしまった器は……どうやっても戻らない……」
そう言ってグラスサイトは溜息をつく。
「そんなの聞いてないぞ!」
「言ってないからな!」
色々言いたい事はあるが、耕一は空を見上げる。
「………責任……とらなきゃなあ……。」
どう責任を取るべきだろう。
彼女に催眠で恋人になるなと命令するか?
正直に話して、分かれるべきか?
他に恋人を作って、彼女に納得してもらうべきか?
……どれもしっくり来ない。
「耕一君…ここにいたんだ。」
そう言って委員長が屋上でたそがれていた僕に声をかける。
「……き、昨日の事だけども……助けてくれてありがとう!
あいつらも何故か知らないけれども反省してるみたいだし、今回だけは大目にみるから」
そう言って委員長が僕に近づいてくる。
「これ、朝ちょっとミスって多く作りすぎたから食べてくれない?」
「あっ、良いんですか?」
耕一はそう言って差し出された弁当箱を受け取る。
多く作りすぎて無駄にするよりも、誰かに食べてもらった方がマシ……と委員長は考えているんだろう。
「良いのよ。どうせ余りものだし。」
「では、遠慮なく。」
そう言って耕一は御飯を口に含む。
味は平均的だと思うが、それでもムシャクシャしていた気分がなんとなく落ち着いてくる。
「美味しい。」
その言葉に彼女の顔がぱっと輝く。
「あっ、そうだ。横良いかな?」
そう言って委員長が耕一の横に座り込む。
「………あのさ、委員長……。」
僕は意を決して委員長に声をかける。
「ん?何。」
「お弁当のお礼なんですけど、今度の休みの日、何か街で買い物しませんか?」
「良いの?」
「ええ、自分は空いてますけど。」
「今度の休みは……特に用事は無いわね。」
そう言って委員長がニコリと笑った。
家の中。グラスサイトは耕一から変な命令を受けた。
「委員長をできるだけ見張っててくれ。」
「???」
「精神を意味無く操ったんだ、償うんだったら一生かけて償うしかない。彼女も守りきる。絶対。」
耕一はそう言ってグラスサイトに命令する。
「彼女はどうしてる??」
「今見せる」
……彼女は裸でオナニーをしていた。ベッドの上でなにやら呟きながら自らの股間に指をこすりつけている。
「ブッ!」
鼻血が出た。
彼女は僕に見られていることに気がつく事無く、オナニーを続けている。
「……まっまあ委員長だってオナニーぐらいするよな。他人の迷惑になるわけじゃないから……。」
そのまま委員長はベッドの枕を抱きしめてオナニーを続ける。
「想像の相手は……僕………なのかな。」
自意識過剰かなと耕一は思う。
そのまま委員長は枕を抱きながら寝てしまった。
「……お休み委員長。」
僕はそう言ってベッドに入った。彼女の幸せそうな顔を見ながら彼女の裸を確認しながら。
(完)
非常によし
この手の作品は超能力の使い方にメリハリをつけないとだれるばかりなので、この作品のやり方は面白い
……が、むしろグラスサイトがヒロインやるべきじゃないかと思った
>>781 勝手な解釈するなって。
>スレ住人に認められないなら書いちゃダメって考えは改めた方がいい
改め様にももともとそんな考えはないからね。
書き手がダダをこねたいのなら、よそに行く選択肢があるといっているだけだからね。
ってうちのネコが言ってた。
折角GJな作品を職人さんが投下してくれたのにいらん話を続けるのは止めようよ。
しかし最後にキッチリ裸を確認するあたりがやっぱり青少年だな耕一(w
精神操作以外の何か面白いコネクターはないかなぁ
>>792 こういうのが書ける人がうらやましい。
よかったら、何時間くらいで書けたのか教えてください。
はじめまして。新参ですが空気読まずに投下。
SS初挑戦。今さっき書いたばっか。理系。
と、三重苦ですが頑張ります。
今までロムってたけど、やっぱりこのスレは新人を育てるような空気が必用だと思うんだ。
だからSS読んで気になったこととか気に入らない事とかは正直に書いてほしい。できればオブラードに包んで。中傷と率直な感想は違うと思います。
偉そうな事言ってすいません。
あ、ちなみに今回はエロ抜きです。すいません。
〜プロローグ〜
日曜の朝、目覚めてみると、超能力者になっていた。
あまりにも唐突で、頭で理解していても実感は全く
なかった。ただあったのは"超能力を得た"と言う事実
とその使い方だけ。どうして俺が超能力者になったの
かとか、なんでそんな事が分かるのかとかは謎。まる
で"力"と"取扱説明書"だけが、子どもの頃サンタさん
からもらったプレゼントのみたいに枕元にあったよう
だった。
なんか、某ラノベの超能力者やユンゲ○ーみたいだな。
なんて馬鹿なことを考えながら、
取り合えず確かめてみよう…
と、決意したのは今から二時間前。
俺は今、部屋で五つのサイコロを握っている。
サイコロを振る……1、1、3、5、4、が出る。
今度は、目を閉じ心の中で全て6が出るように願う。
―全部1となる"確率"は1/6^5。それを1/1に!!!―
ガラゴロ
と音がしてサイコロが止まる。俺が恐る恐る目を開けると
……思った通り。真っ赤な点がそろって上を向いてい
た。
「本物だ!本当に超能力者になったんだ!!」
あれから俺は二時間ほど実験を続けた。本当は今にも外へ走り出
したかったのだが、そこは俺。ひと味違う。ル○ーシュだって力の使
い方を確かめてから動いたしな。うん、俺ってば冷静だな。
この二時間でわかった事はいくつかある。
勿論、俺の頭の中の"取扱説明書"に載ってる事がほとんどだ
が…少しまとめてみるか。
・俺の能力は"あらゆる確率を操ること"である。
・その力は、"対象の事象が起こる確率"が具体的である、
または俺が理解出来る範囲で認識できるならば、具体性に比例し
て強くなる。例えばサイコロの1がでる確率は1/6。
これは具体的かつ認識しやすい。
反対に"道かどで美少女とぶつかる確率"、この確率は曖昧過
ぎて操ることはできない。
・確率0%はどんなに認識したとしても0%のまま。
六面ダイスで7は絶対に出せないってこと。
そしてここからは俺の推測。説明書にはのってない。
・量子力学を理解できれば、壁抜けやら瞬間移動やら"存在確率"
の操作もできるかもしれない。
と、ここで俺は考えるのをやめた。
無理ぽ。
量子力学なんてワカンネ。
ここはうら若き性少ね…ゲフンゲフン青少年らしく、自分
の欲求(主に性欲)を充たしに行きますかw
うはwwwみwなwぎwっwてwきwたwぜwww
こうして俺は一見何も変わっていない新世界にとびだたのだった。
つづく
支援
とりあえずいらん前置きがありすぎ。
あといくらプロローグだといっても超能力を手に入れましたまるじゃあ興味の惹かれようがない。
それと改行が多すぎると思う。
まあ能力自体は結構面白そうなので今後に期待してる。
携帯からだと改行ワカンネ。
っと、ここまで書いて、センターまで一週間ないことに気が付いた。
センターは足切りにしか使わないから心配はないんだが不安になって
きたんで続きは心に余裕ができてから。すまそ。
でわ
中断するくらいなら、最初から入試が全部終わってから書きはじめろよ。
ですよねー
でも、自分としてはある程度感想を頂いて、悪いところを直してから本編に入りたかったもので…先に導入書いちゃいました。
抹茶に導入だけで放置されてる奴が何本あるか数えてこい。
入試終わってからでいいから。
大体、ここの感想なんか直後にしか付かないんだから、入試終わった頃なんかすっかり
忘れてると思うぞ。
どう考えても一番悪い点は「エロは次回」なんだから指摘することが無意味
>>812 こういうとき、読者も忘れてあげるのがいいのだろうか
それとも甘やかさずに続きを期待し続けてあげるのがいいのだろうか
>>804 俺の持っているサイコロは1の目が赤点なんだが6の目が赤点になっているサイコロの方がメジャーなのか?
「今さっき書いたばっか」と書いている暇があるなら推敲した方が良いと思う。
あ、それ以前に入試に向けて勉強した方が良いか。
とにかく、入試頑張れよ。
確率を操れる能力ってどんなときに役立つんだろう
王様ゲームとか?w
カジノに行けば一儲け?
要するにシュレディンガーの猫
自分が確率を理解すればってのが面白いな。
隕石で死ぬ人の率調べればいつでもどこでも人が殺せる。
受験頑張ってください
>>817‐818
みて女性ギャンブラーをケツの毛までむしって体で代金払わせる展開を妄想した俺
…って展開予想はマナー違反ですねスマン。
>>817 ある意味最強の能力だよな
テレポートも温度操作もできる
悪魔のように頭がよければ、永久機関も可能ってことだな。
あああ、超能力か何かでハプニング的な恥ずかしい目に遭わされたいー!
曖昧な確率は操れない、っていうのが結構きついな。
ちょっと計算すれば、宝くじが当たる確率は分かるんだがなー。
降水確率なんかはどうなるのかなあ。
実は、かなーり複雑な計算の結果だけど、50%とか60%とか、具体的なんだよな。
>>804 (1)投下の区切りが適当でない
>>761>>812>>813等参照。
(2)理系というのは文が稚拙だと思われた場合の逃げ向上?
そういう逃げ場は作っとかない方がいいよ。率直な感想が欲しいなら。
理系といっても、作品の内容や関心が数字に関係してるだけで
文章の背後にある思考の流れは理系とは程遠いようなのだけど。
(3)ただし、理系的でないとこが小説には向くと思う。
理系的にこれが可あれは不可で詰めてったりする、ゲーム的な知的興奮は
合ってないと思うので、
>>825が挙げたようなどこまでOKかのラインにこだわりだすと
もうグダグダになることが予測される。
>>806の説明を見る限り。
科学的な正誤をおそれずに大胆に確率を解釈して
いろんなことを起こしてやると良いと思う。
理屈は適当で、「これはアリだからアリなんだ」くらいでいい。
ここは非現実能力エロのスレだからね。
理系であることが小説に向かないってことがあるのか? 理系の小説家は少ないし、
小説を書く練習もしないし、興味の対象に小説を書くことが入らないことが多いのは事実だけど。
……うん、向いていないかもしれない。
でも、森博嗣や瀬名秀明のような小説家もいるので、そーいう
方向性をだすのなら「理系」と宣言して自分にプレッシャーを
かけるのはありだと思う。まだ高校生のようだし、作家になる「確率」も存在すると思う。
理系と宣言しているので理系的視点からのツッコミを
トンネル効果(壁抜け)は、粒子一つでテキスト1ページ分ぐらいの計算量がある。
人体のような巨大な物の波動方程式を解くのはほぼ不可能に近いよ。
参考「第一原理計算」
ただ、この能力は使い方次第で面白いと思う。
さいころの目の例を見ると、具体的であれば真の確率でなくて良いようだし、
原理的には実はなんでも起こせるんじゃないかな?
トンネル効果もただ「理解できた」と書いておけばOKだし。
これらをふまえて、1レスに入るような小品でいいので完成品を
見たいというのが実は一番強い感想だね。
>理系であることが小説に向かないってこと
それは826や827のように
「ボクちんはお前よりアタマよくて難しいコト知ってんだぞぅ」と
ちゃちぃプライドを振りかざす輩が湧きやすいコト
「一理書いたら百害群がる」つことで
「リケイダカラ」の呪文は使わない方がよろしゅおまっせ
…ちゅか、もしかしてひょっとしてまさかとは思うけど釣り?
806見てトンネル効果の難度持ち出す必要性全く無いもんな
理系にありがちな空気読めなさ、守備範囲に近いと有頂天で飛び付いてしまう習性か
理系志望の804は
説明おっぱじめる前に説明が必要とされてるか一考できる理系になってくれよ
>>817 マジレスすると、かなり無敵の能力だがな
>>804 >SS初挑戦。今さっき書いたばっか。理系。
>と、三重苦ですが頑張ります。
理系であることが文章を書く上で不利であると思っている、その認識こそが最大の間違い
SS書きとしてだけでなく、今後の理科系専攻者としての人生を歩む上でも、早く認識を改めたほうが良い
きつい事いうと、「自分は理系だから文章下手でもしょうがない」とか、免罪符に使ってないか?
このスレに限らず、これから先のどんな場所でも通用しないぞ、それ
理系ってのは文章力より確率の話で嫌いな人はごめんね、ってことでしょ。
ただ受験生がこんなところで油売ってちゃもったいないよ。
雰囲気悪いから受験頑張れって書いたけど、受かってからきやがれというのが本音。
マジで、センターまであと何日だよ…
そして修論の締め切りまであと何日だよ…
833 :
804:2008/01/16(水) 00:53:25 ID:T8tDBKMx
き込んだあとで「叩かれるんじゃないか」とびびってしまって、レスを見るのを避けてしまってました。チキンでごめんなさい。
>>810ー832
みなさん本当にありがとうございます。真剣なご意見ばかりで、落ち込んでた気持が励まされました。
言われた通り、もっと書いて推敲してから投下するべきでだと反省してます。
理系だから、についても叩かれた時のための逃げ道を作ってたんだと気付きました。自分でもわからないものなんですね。気を付けます。
受験が終わったら、最大限満足出来るものが手来てからまた来ます。
スレ汚しすみませんでした。
では、ありがとうございました。また春に。受験がんがるよ!
何気ない謙遜みたいなもんだったんだろうな。
普通ならそれでいいが
>今までロムってたけど、やっぱりこのスレは新人を育てるような空気が必用だと思うんだ。
>だからSS読んで気になったこととか気に入らない事とかは正直に書いてほしい。できればオブラードに包んで。中傷と率直な感想は違うと思います。
こういうこと言ってる人間が言うとやっぱね。
それとROMってたんだったら投下のタイミングや
直前に既出の問題点くらいには注意を払うべきだった
ともあれ受験ガンガレ
ここでこきおろされた分、運はたまってるだろう。
>>806 この能力、
・あらゆる確率を操れる
・その事象の起きる具体的的な確率を理解しているほど精度が上がる
以外に制約が無いとすれば。エロ目的で使うなら、確率を計算する必要は無い。
例えば、女の子に「何かのむ?」とたずねる。
答えは飲むか飲まないか、YESかNO。
つまり確率は1/2。
彼女に〈飲む〉と答えたさせて、次に「コーヒー、コーラ、オレンジジュースのどれがいい?」とたずねる。
彼女は既に〈飲む〉と答えているので、飲まないとは答えない。つまり3つの内のどれかを選ぶ。
こうして2択3択の状況を自分で作り出せば、相手の思考や行動を操ることができる。
〈コーヒーは絶対に飲まない〉など、相手の信念や心理状態によって、精度は下がるかもしれないが、質問さえ適切なら自在に相手を操れるはず。
必要なのは、数学的な確率計算ではなく、心理的なかけ引きだ。
ただ問題が一つ。
そんなデスノみたいなSS、書ける職人がいるかどうか…。
>必要なのは、数学的な確率計算ではなく、心理的なかけ引きだ。
なんか今、「ざわ ざわ」というフキダシと共に
”あんま見たくないモノ”が浮かびかけたので
慌ててアタマにフタをした。
くわばらくわばら
>>835 しかしそれでは「Yesと言う」か「Noと言う」かの確率を操れるだけで
実際に「飲む」か「飲まない」かは操作できないのでは?
というか、無言で相手の前に飲み物を置いただけでもその瞬間に
可能性は「飲む」か「飲まない」かの二つに絞られる
問題は、可能性は二つだが確率が五分と五分ではないことだな
これを具体的に確率として理解するのは難しいだろう
ああでも「彼(彼女)は有言実行を厳守する」確率を操ればいいのか
考えると難しいな
あまり関係ないがダービー弟のスタンドが頭に浮かんだ
>>837 その手の行動は単純に確率ではあらわせないからなぁ。
激しい運動をした後に飲み物をすすめられたら、たいていの人は
飲むって言うだろうけど、確率的にどうかという統計があるわけでも
ないだろうし。
人の意思が係る現象を操るのは難しそうだな。既出のカジノとか宝くじで金もうけは
できそうだけど
心理的かけ引きを突き詰めていくと
確率を操作する必要がなくなってしまう
極論をいえば、確率なんてないんだよね
さいころの目は出るべくして出るし、相手が飲み物を飲むかも決まるべくして決まる
どの目がでるか、飲むか飲まないかという答えが人間にはわからないだけで
確率は理解を助けるための道具に過ぎない
能力に制限をつけて、確率2分の1の勝負に確実に3回だけ勝てる能力とかでも、
ルーレットで赤か黒かに大きく賭けるだけで大もうけできるな。
>>838、840
そうなんだよな
>>835は書き漏らしてるが、「確率0%の現象は起こせない」があるから
心理要因の現象の確率を正確に理解しようとしたら
結局のところ相手にさせたい行為を相手がしたくなる状況に持っていかないといけない
相手を発情させたかったら、相手が発情するように仕向ける・・・って
それをやるために確率を操るんじゃないのかよ、っていう
もし書くとしたら、環境要因を操るのを主体にしないと駄目だろうなぁ
難しいことは考えずに単に脱衣麻雀にすればいいんじゃね?
天和・地和が出る確率は相手との駆け引きも一切関係無しに計算できるからな。
女の子がつばめ返しで国士無双13面待ちとか仕込んでるときに天和で上がるとかだと尚よし
相手の事を知らないうちに告白すると、YES/NOは確率の問題になる。操作できる。
そう考えた主人公は、憧れの彼女に告白しようとする。
いざ意を決し勇気を出して彼女に告白しようとした主人公。
しかし機先を制し彼女に話し掛けられ出鼻をくじかれてしまう。
何度も何度も告白に挑戦するがそのたびに失敗してしまう。
だんだんと彼女のことを知ってきた主人公。
もう告白の成否は確率の問題ではなくなってしまっていることに気づく。
絶望する主人公。
そして……
>>804 ネタフリあるいは釣りとして見れば
見事なネタフリだったなあ
みんなここぞとばかりに喋りたがるw
>>841 最後の1回は逆の目が出て、しかもそれを読み切ってあらかじめ逆に賭けておく訳だな!
そして超能力で小学生のスカートをめくったり看護婦さんのスカートを下ろしたりするんだな
女子中学生のパンツが脱げたり
女子高生のブラジャーのホックが外れたりするんですか
851 :
853:2008/01/17(木) 11:51:52 ID:14y56QOI
では、例えば、
彼女は犬が好きか嫌いか?もしも好きならコインの表、嫌いなら裏がでる。
この占いの当たる確率は1/2。確実に当たる占いが可能だ。
サイコロなら犬、猫、鳥、魚、虫、その他、の6択占いもできる。
そして0〜9まで書いた紙10枚を10組用意して裏向きにして混ぜる、そして〈麻雀で役満を上がる確率何分の一か、とまったく同じ数字を偶然並べしまう〉その確率は10億分の1。0.0000001単位の正確さで、役満を上がる確率を占える。
これら占いを駆使しすれば、目当ての女と共通の趣味を見つけ偶然を装って親しくなることも、明日の天気を予言して気を引くことも可能。
その上で、相手の情報を把握して2択3択の質問で思考を誘導すれば、精度も格段に上がるはず。
もっと狡猾にやるなら、占いで弱味を探り当てて恐喝すればいい。
ただ、自分は806のSSを否定しているんじゃないんだよ。そういう使い方も有るんじゃないかと言ってるだけ。
のび太はドラえもんの道具を使いこなせず失敗ばかりするが、それはそれで漫画としては面白い。
心理戦などせずに確率を計算する物語も、読み物として面白ければそれでいい。どんなSSになるか期待して待っている。
そういえば500kbでdat落ちだっけ?
>>835 >例えば、女の子に「何かのむ?」とたずねる。
>答えは飲むか飲まないか、YESかNO。
>つまり確率は1/2。
いきなり確率を勘違いしてるぞw
両者が「同様に確からしい」とは言えないから
>>851 >彼女は犬が好きか嫌いか?もしも好きならコインの表、嫌いなら裏がでる。
>この占いの当たる確率は1/2。
やっぱり、お前さんは確率を勘違いしとる
そんな考察聞かされたら、"理系"の作者君が頭抱えてるぞ、きっとw
>彼女は犬が好きか嫌いか?もしも好きならコインの表、嫌いなら裏がでる。
これは一応、同様に確からしい・・・かな
確率は難しいね。モンティ・ホールの問題とか、プロでも間違うし
むしろ、確率の扱いを間違えて主人公が失敗するとかいう展開もありなんだろうな
ええと・・・
少女Aが、犬を好きであるか否かは、確率抜きにして、どちらかに確定している(「どちらもでない」という答えを認めなければ)
コインの表を好き、裏を嫌いに対応させて占うと、正解を引き当てる確率は1/2
しかし、任意の少女に対して、犬を好きであるか、嫌いであるかは、同様に確からしいとは言えない
なので、このコイン占いが1/2で当たるとは限らない
対象が無作為の集団になった時点で、占いの精度が変わるってこと?
教えて、詳しい人!
アウターゾーンはエロかったなぁ。
新スレ立てたほうがいい?
サイコロにしろコインにしろ
確率を把握してる場合は好きな目が出せる能力なわけだ
「六よ出ろっ」って具合に
さて、それでは
「一から六までのどれかが当たりです。サイコロを振って当たりの目を出してください」
と言われた時に「当たりよ出ろっ」って出せるのかどうか。
確率自体は六分の一だけど当たりはどれだか教えてもらっていない状態で
これで出せるのなら
>>851の占いやら何やらは可能ってことになる……ような気がする
そうやって整理すると、無理っぽいね
あと、本人の目に見えない微視的世界の確率を操作できたら無敵なんだが、それも無理かな
乙であります
俺の、新スレが立ったらお茶を汲む能力をどうぞ( ´・ω・)つ旦~
実際にはサイコロの各目が出る確率は
個々のサイコロの重心の偏り、ディーラーの癖で
全くの1/6にはならないよな
まぁこれは微視的な問題で、ほぼ1/6と言ってもいいから
この確率は操れるとする
さて、ではこのディーラーが完全に1の目を狙っていたら?
確率はぐっと偏り、操作は不可能になると思われる
もしくは、例えばマージャンの場合
場に3枚のイーピンが既にあるとする(他の誰も手牌に無いとして)
次に自分がイーピンを引き当てる確率は(1/山にある牌の数)となるわけだが
実際にはその手順が回ってきた段階で次に自分が引く牌というのは決定されているわけだよな
突き詰めれば突き詰めるほど、人の手が介在した時点で何も操れない予感
>>851 きみは じつに ばかだな
各事象の重み付けには違いがある。
宝くじは一等が出る/出ないの2区分で見れば
1等が出る確率は1/2になるか?普通はならない。
事象の分け方が根本的に間違っている。
犬が好きかそうでないかと、コインの出目を論じるならば
犬が好き・かつ表が出る確率
犬が好き・かつ裏の目が出る確率
犬が好きでない・かつ表の目が出る確率
犬が好きでない・かつ裏の目が出る確率
に分けて考えなければならない。確率の初歩だよ。
>>806の爪の垢でも煎じて飲むといいよ
>>806の着目点の素晴らしさは何人かが指摘してるように
術者の確率認知度と主観に能力が影響されること。
>>851のような生半可な嘘知識振りまわすより、
確率の認識が大嘘でも、本人が妄想的なまでに確固たる信念をもっていれば
宝くじ1等の当選確率を1/2にしかねない解釈の可能性を残している点に
>>806のすばらしさがある
情報があればあるほど、確率論が役立つ余地は普通減るわけだから
理解が進むほどに制限が増えていくという構造的な面白さも持つわけだからね。
どうやら806は皆に「俺はお前達よりこんなに頭がいいんだ」と
書きたくてたまらなくさせるMC系超能力の持ち主らしいな。
確かに素晴らしい能力だ。
ただ…どう転んでもエロい書き込みにはならないのが惜しいなぁ。
…という負け惜しみもくる
結果として大人気だな、806w
富士見ファンタジアの、ろくごまるに著「封仙娘々追宝録」シリーズ、短編集四巻「夢の涯」
という本を読んでみると、まさしく「確率を操る能力」が登場するよ
当然、手の施しようが無いほど強大な能力として
確率を直接操れるとどうなるかって点で参考になるとしたら
まずはダグラス・アダムスの「銀河ヒッチハイク・ガイド」シリーズが
代表格じゃないかな。人間が持つ能力じゃないが
「そこに存在する確率」を直接操作することによって航行する
「無限不可能性ドライブ」というのがでてきて、当然なら
こいつが単に航行機関以外としても使われてしまう
あとは意識的な確率操作じゃないが「運がいい」能力の限界とか
可能性という点でいうと、ラリー・ニーヴンの
「リング・ワールド」「リング・ワールドふたたび」と、
短編集「太陽系辺境空域」に収録されている「安全欠陥車」あたりを
セットで読んでみると良いと思う
超能力とかSF的設定とか「もしこういうことができたら」って点に
一本筋の通った話を書きたいならニーヴンは最高の師匠だよ
最新の確率操作ネタの小説は『数学的にありえない』だな。
モロに確率操作。
文系ハイブリッド理系の皆さんの集まるスレはここですか?
いい埋めネタになってるね
だが次スレには持ち込んでくれるなよ
>>869 ティーラ・ブラウンとその末路ですな。
2作目でのひっくり返し方がさすがだと思った。
>>872 >だが次スレには持ち込んでくれるなよ
そんなカホな・・・
調べてみたらあの「42」の人か!
ここんとこ確率云々ばっかり…… (´・ω・`)
魔法使いさん、魔法でみんなをエロいことしか考えられない頭にして下さい
いや、エロいことしか考えていないぞ?
カクリツソウサねえ。
まだ俺はこの能力を開花させたとはいいがたい。
能力を手に入れてからしたことは、恋愛感情をいだいていた
同じ電車を利用している隣のクラスの女子と1回学校までしゃべりながら登校したことと
クラスの秀才に宿題を写させてもらったことくらいだ。
警戒心を解き、こちらの言う事を受け入れやすい傾向を引き出すことができるようだ。
とは言っても、付き合ってくれだの、かわりに宿題をやれだのの無茶は多分できない。
相手にとって心理的にギャップが大きい事は無理そうだ。
これでも一応操った部類には入るのだろう
操ることができるといえばできるのだが、はたして俺の投げかけた操作が
現実世界でどのような形の事象となってはねかえってくるのか、これは現時点では
文字通り手探り状態である。
試行錯誤のすえ、理解をすすめていかなければならない。
なにせ俺の理解がどれだけ具体的かによって、操れる度合いもかわってくるのだ。
能力を思い通りに駆使できるようになるまでには、なかなかに長い道のりがありそうだ。
オイシイ能力の代価には、それなりの苦労を伴うというわけか。
ところがさにあらず。経験と理解を積み重ねた末に出来ることが広がっていく感覚は
ある種麻薬的な中毒性があるのだ。苦労という感覚はまるでない。
いわば、RPGでレベルを上げるごとに新しい未知の魔法を覚えていく感覚といえばいいだろうか。
いや、ゲームではあらかじめ用意された魔法を機械的に覚えて行くに過ぎない。
覚える感動などほとんどなく、義務的な作業でしかない。感動をおぼえることはあまりないはずだ。
だが、プレイヤーキャラクターの立場だと、こんな風に魔法を習得するたびに
感動していたりもするのだろうな。
今はというと、厳しい英語教師に当てられそうな状況にそなえて、操作を試みている。
とはいっても、俺を当てさせない、というのはどのように操作すればいいのか、見当もつかない。
ああ、ほら当てられた。
「えー、彼女はとても、素材な少女で、…」
我ながらおかしい訳だ。この英語教師は美人のくせにヒステリックなのが玉にキズ。雷が落ちるぞ。
「駄目。じゃあ次の人、」
次の生徒を当てる。うまくいったようだ。いつもなら5分近くはお説教がつくコースだったのだが
あっさり回避できた。しかしこれだけそっけないと、なんか見捨てられた気がしてへこむね。
俺は机の中に隠していた左手の指の力を抜いた。
試行錯誤により、相手への関心を薄れさせる操作、というものをうすうす体得していたのが
効を奏したわけだ。まあこれは能力を手に入れたと分かった時に
真っ先に見当ついていた操作ではある。
何かしようとしてるときに、腹がいたくなったり、気が散るようなことがあると鋭気をそがれる。
エロ小説や漫画でも、そうやって矛先をそらせたり条件を飲ませたりするのは常套手段だ。
俺の操作が止まったせいか、次の生徒は答えられなくて、今お説教をもろにくらっている。
ヤツのためにもう1回操作してやろうかな。でも度重なると操作に免疫ができてしまうおそれがあるが
それを確かめるのも試行錯誤のひとつか。
俺はまた机の中の左手の指に力をこめ始めた。
見事なまでに操作がきまる。いつもの喧しいお説教の途中の急激なトーンダウンだけに目立つ。
こういう、途中までの勢いをぶった切るような操作でもちゃんと効くのか。なるほどね。
俺はまた、閉じ合わせた親指と人差し指の指先の力を抜いた。この操作はただはさむだけなので、
受け入れ体勢をつくる操作よりシンプルだ。
さて、いろんな操作がどう反映されるか、しっかり観察して理解をすすめていかないとな。
俺は"取扱説明書"にあった、カ、ク、リ、ツの4文字だけが大きなフォントになっている
おバカなタイトル、
★[カ]ナタカラ [ク][リ]ヲ [ツ]マンデ 操作!★
というのを思い出していた。確率操作と何の関係もねえ。詐欺か。
遠隔操作で女性の栗を高い精度でつまみ、つまみ方いじり方に応じて
その女性の行動をある程度操作できるというのがその説明だ。
高度な操作ほど複雑な動きを要するとのことであったが、
ただしつまみ方も起こせる操作も、具体例は載せてくれていなかった。
つまみ方いじり方のパターンなら何十通りもイメージトレーニングできているのだが
それがどういう効かをもたらすかは、いろいろと試行して観察して習得するしかない。
快感で注意をそらす、くらいのことは真っ先に思いついたけれど、
この能力はどこまでの可能性を秘めているのか。とにかく当分退屈せずにすみそうだ。
確立をあやつるなんて厨設定もいいとこだな
この中に何人姫君かぶれがいることやら
今どんなスレにいるか思いだしてみよう?
魔法や超能力で女の子にエロイ事をしようなんて
頭の悪いことに全力を尽くすスレだぜ?
>>880 確立をあやつる
つまり100%確定していることを操るんですね!
エロい魔法をエロい超能力と区別する観点として、
魔法の効果そのものはRPGぽい攻撃や回復等でエロくないんだけど
発動ための儀式がいちいちエロいとかどうだろう
セクロスしてイッたときに発動ではありきたりだから
回復魔法では毎回恥毛の一部を剃らなきゃいけないとか
防御魔法はパンツ下ろして生尻に筆で紋章を書かないとダメとか
バイキルトと同等だけど術者がおしっこ出しつづけてる間しか効きめがないとか
トヘロスと同等だけど術者がアナルファックされてる間しか効きめがないとか
(長保ちさせるため、ハメたままなるべく出し入れしないようにするけど
立ちバック状態で歩いてるとすぐ射精してしまってちんこが萎んでくるのを、
術者が必死にエロいこと言って復活させようとするとか)
魔法石をアナルに入れると火炎魔法だけど石は一日中出しちゃダメとか
(何度も使うと直腸が石でゴロゴロに)
転移魔法は目的地が遠いほどたくさん腸内放尿してもらわないとダメとか。
>>883 筒井康隆の郵性省思い出した。
主人公は超能力者で、ごく普通のテレポーターなんだが、
テレポートするにはオナニーしないと駄目。
って言うか、オナニーすると自動的にテレポートする。
恋人のことを考えながらオナニーしてて、
家族団らんしてる恋人の真ん前に写生しながら出現したりとか。
状態変化系魔法ならいくらでもエロネタ作れそうだけれども
>883
精霊魔法→性隷魔法(召喚した精霊を堕とす事で契約完了)とかの言葉遊びなら何通りか考えた事はある。
何通りか考えたとこで、あまりのこじつけ度に放棄したが。
こじつけは簡単だからな
られるだけならいくらでも出来る
こじつけ度が問題というよりは
ちゃんと言葉遊びがつながるかどうか
中身を伴うかどうかがが問題
こらこち中
>887
んー…多分当時はそれなりに考えてた気はする。名前とか内容とかデメリットっつか制限とか。
だが、気づいたら元になるはずの術系統の名前の方を弄り始めて造語になっててな。
併記して説明入れないと分からないような物になってたのに気づいたんだ。
何かこれもう元の趣旨と違うだろもういいやーって具合でポイ。
>併記して説明入れないと分からないような物
言葉遊びとしてすでに失敗してたってことか。
パロディでも
あまりにスムーズ過ぎて元ネタ気付かれないようなタイプの失敗があるが
アイデアや構成力より落としどころ、さじかげんが大事ってのはあるな。
昔便意をこらえている間だけ変身できる魔法少女のネット小説があったな
かなり昔のジャンプに
尿意をこらえてる間だけ変身できる少女のマンガがあった
かなり昔、便意を堪えている間だけ「切羽詰ってる時の顔はカッコイイ」って言われる人が俺だよ
筒井康隆の「郵性省」ってあったなw
>890
そそ。途中から単純に発動条件がエロい魔法系統ってだけになって。
理由のこじ付けより言葉のこじつけの方がよっぽど難しいと痛感した。
……「ガモウひろし」ってよォー…
ガチョ〜ン