((=゚Д゚=)ノ ドラ○もんの道具を悪用してエロ小説 5

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1名無しさん@ピンキー
「あんな娘とい〜いな、できたらい〜な♪」

この世に物の数あれど、手に入るならばこれほど便利な物は無し……。
誰もが思うあんな事やこんな事、このスレにぶつけよう!!
秘密道具さえ使えば、純愛・鬼畜・ネタ・妄想・オリ・版権、制限なしの大解放っ!!
職人降臨大歓迎っ!

・ローカルルール
 1、人の嗜好は様々。ツンケンせず、マターリいきましょう。
 2、次スレは950踏んだ人か、容量を485KB以上にした人が立ててください。
 3、投下祭りとその後の過疎化はここの華。隙を見つけて踊りましょ。
 4、基本はsage進行。

 過去ログやまとめサイト案内は >>2 らへん。
2名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 08:29:59 ID:Tvg7fe81
前スレ
((=゚Д゚=)ノ ドラ○もんの道具を悪用してエロ小説4
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1122293635/

過去ログ
((=゚Д゚=)ノ ドラ○もんの道具を悪用してエロ小説
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1053/10536/1053685713.html
((=゚Д゚=)ノ ドラ○もんの道具を悪用してエロ小説 2
http://idol.bbspink.com/eroparo/kako/1072/10724/1072449081.html
即死スレ
((=゚Д゚=)ノ ド○えもんの道具でエロ小説 Vol.2
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1072/10722/1072212818.html

秘密道具リストデータベース
・ドラえもんFanClub
 ttp://www.fujiko-f-fujio.com/fan/dora/
・ドラえもんSuperDataBase
 ttp://www.dsdb.jp/
・DZWeb
 ttp://www9.ocn.ne.jp/~dzwdgh3/

まとめサイト
 ttp://www1.u-netsurf.ne.jp/~hinomoto/item-get/index.htm
お手軽プロローグ(ご自由にご使用ください)
 ttp://www1.u-netsurf.ne.jp/~hinomoto/item-get/ss/0.htm
3名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 14:11:49 ID:kAAK0Pkm
おつー
4名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 23:53:29 ID:e2Na3Bju
乙!
でもちょっと早くね?
5船田真里菜:2006/10/12(木) 19:19:05 ID:p1voSY+2
 やっぱり、ちょっと早いと誰もいないわね……。あらこのスレッド、このままじゃ落ちちゃうわ。
保守しておかないと。

 ……さぁてっと。今日はどうやって良樹くんと二人っきりになろうかなぁ。
6船田真里菜:2006/10/12(木) 19:25:46 ID:p1voSY+2
 あ……その前に、このスレッドを立ててくれた人にお礼を言わなきゃ。
けど、誰が立てたか誰も言ってくれないだろうし……。書置きをしておきましょう。


>>1
 誰だか分からないけれど、新しいスレッドを立ててくれてありがとう。
おかげで私達もまだまだ頑張れるわ。立てたばかりのスレッドは、
まだ完全に固まっていなくてすぐに落ちちゃうから、時々は見に来てね。
先生との約束よ? 』

 ……うん、こんなところかしら。
7なげっぱなし字書き:2006/10/15(日) 01:57:09 ID:DXd+rdCR
 夜道を一人の人間が細い路地を歩いていた。電灯は電柱ごとに設置はされているが
そのほとんどが整備不良で用をなしておらず、もしここに初めて来た女性なら危険を感じて別の道を
通ろうとするだろう。だがその人物は慣れているのか、根本的にそういった感覚が抜けているか、
比較的しっかりとした足取りで歩いている。
 その人物の表情は見えない。ただ学校、会社、あるいは遊びの帰りか、疲れたような雰囲気を
身にまとっていた。人影は歩きながら、ときおり思い出したようにブツブツと独り言をつぶやく。
自分の今の環境に不満があるようだった。
「ドラえもんがいればなぁ」
 人影はため息混じりにそんな事を言うと、それを最後に不平不満を並べるのをやめて歩きつづけた。
 ふと、人影は足を止めた。路地の中ほど、そこで唯一の人工のあかりの中、スポットライトに
照らされているようにしている、なにか小さい白い物を見つけたのだ。
 人影は見なれない物に興味を持ち、それを取り上げた。
 それは半円形をした二枚の白い布だった。よくよく見てみると、それぞれの円周部が互いに
縫いあわされ、袋状になっている。
 人影は苦笑したようだ。これはまるで自分が先ほど想像した、未来世界から一人のダメ少年を
助けるためにやってきた猫型ロボットが、少年を助ける秘密道具を出すポケットに
そっくりだったのだ。
8なげっぱなし字書き:2006/10/15(日) 01:57:55 ID:DXd+rdCR
 普段ならそんななんの変哲もない布切れなど、すぐに捨ててしまっただろう。だがその人物は
いささか興が乗っていた。これが本物ならこんな事をしたい、たとえば……そんな事を思いながら
袋に手を入れ、すぐに抜き出してその手を高々と掲げた。その布切れと同じ形のポケットを持った
ロボットが道具を取り出したときのように。
「ハイ、タケコ……プ……ター……」
 人影は信じられない物を見る声と目つきでその手に握られた物を凝視した。
 ポケットから引き抜かれた手に握られていたのは、黄色いカップの頂点に、同じ色のタケトンボが
刺さった、奇妙なデザインの物体だった。カップの脇にはスイッチらしきものも見うけられる。
 人影はその奇妙な物体をためすがめつ眺め、次に握ったままの布切れに目をやった。人影は
布切れをしまうと、おそるおそるその奇妙な物を頭に載せ、スイッチを押した。
 本物だっ!!
 人影は激しい驚き混乱、そして共にそれ以上の喜びに、心の中で快哉を叫んだ。
人影の眼下には先ほどまで歩いていた路地はおろか、その周辺の家並みをも収めている。
 空を飛んでいるのだ。それも身一つで。頬をつねってみても、その光景は変わることはなかった。
 その人物は子供の頃の夢と憧れが叶った事に歓喜を覚えると同時に、昔から思っていた願望が
ムクムクと音を立てて自己主張し出したのを理解した。
 もし自分が秘密道具を手に入れたらこんな事しよう、自分だったらこんな風に使うぞ……
その思いを叶える事が、今なら出来るのだ。
 けれど、今はもう少しこのままでいるのも悪くない。人影は、いま少し今まで誰も
成し遂げた事のない、体一つでの空中散歩を楽しむ事にした。秘密道具をいかに使おうか
考えながら……。
9なげっぱなし字書き:2006/10/15(日) 02:52:05 ID:DXd+rdCR
彼女の名は、早良須美。
善人と言えば善人と言えなくもないが、すさまじい気分屋で享楽的なダメ女子高生。
そのせいで周囲には不真面目と思われていた。
でも、今日からは。
好きな時に好きな事ができる。
たとえ予定が間に合わなくても、過去を改ざんしてしまえばいい。
自分自身のためにならない?そんな事は知った事じゃない。
私は、太く短く生きるんだ。よく言うでしょう、命短し恋せよ乙女、って。

ロングの黒髪が風に揺れる。
スカートがばたばたとはためいているが、どうせ見ている人間なんて居ない。
気持ちいい……
風の感触を楽しみながら、少女は夜の高校へ向かっていく。
まず出席日数をなんとかするために。

そういえば、あの子に頼まれてた写真も取って来ないと。『リザーブマシン』使えば楽勝だね。
ああそれとリーディングの提出物もやっちゃわないとなあ……『コンピューターペンシル』でいいか♪
10なげっぱなし字書き:2006/10/15(日) 03:12:34 ID:DXd+rdCR
さまざまな欲望を次々に満たしていく少女。
この少女、怠惰にかける情熱だけは人一倍大きく、次々と使うべき道具が頭の中に浮かんでくるのだ。
『タイムベルト』を使う時だけはかなり緊張したが……
無事に働いた時、須美は思わずガッツポーズを決めていた。
もう、たてよこ高さだけじゃない。
時間を自由に移動できるのだ!
もちろん、このポケットの元の持ち主がいるのか、そしてそれが誰かなど気にもとめない。
もう絶対に手放さない。

「あれ?」
入学してから今までにやらかした数々のミスを修正していた須美。
その中に、彼女の母校である中学校でのプール監視員のバイトがある。
鍵をかけ忘れて、翌日、何者かが侵入した土の跡を片付けさせられたのだが……
「…………声?」
夏とはいえ、もう夜の闇も迫った夕方。
まして自分が帰る姿を見届けたのだから、誰かが残っているはずがない。
「さては、あの土だらけの靴でプールに入ってきた犯人?」

『ドンブラ粉』で地中を潜り、『かたづけラッカー』で透明になって、気配のする更衣室へ向かう須美。
しかし彼女は、その光景を目にして息を呑んだ。
11なげっぱなし字書き:2006/10/15(日) 03:36:24 ID:DXd+rdCR
「あ……っ……はぁっ……!」
女子更衣室の中では。
外見から見て中学生であろう、1人の少女が……自慰行為に耽っていた。

美少女と形容していい。目が大きく、活発そうな子だ。
スクール水着がよく似合うやせた体だが、引き締まったウエストのくびれが腰のラインを引き立て、
色気をかもし出していた。
「……っ……」
少女は水着をずらして左の乳房を露出させており、そこに長い髪がふわりとかかる。
胸の名札には「月崎 里絵」という名前が書かれて……
「あ……あぁ…………好き……好きだよ」
壁に寄りかかり、うつろな瞳で両手を動かす少女。
右手は股間の割れ目に水着を押し込むように、左手は乳首をこね回すように。

もしドンブラ粉を使っておらず下に沈む心配がなければ、須美の体は完全に硬直していただろう。
初めて目にする自慰行為。
同性のものとはいえ、全身が熱くなる。
他に気を回す余裕など無く、目の前の少女の息遣いだけが大きく聞こえていた。
12なげっぱなし字書き:2006/10/15(日) 03:50:00 ID:DXd+rdCR

そして、その行為の終焉が近づいてくる。
「あ……あっ!あ!……イっ、くっ……!」
左手は水着のお尻の方に回され、水着を掴んで引っ張りあげる。
そして右手が、水着の食い込んだ秘所にめり込むと同時に――
「……っぁああッ!」

少女は荒い息をつき、壁からずるずると床に崩れ落ちた。
「んぅ……」
コンクリートの上に敷かれたゴム製の床。そのでこぼこした表面の刺激に、少女は呻きを漏らす。
しかしそれ以上発展する事は無く、少女は立ち上がり更衣室から出て行った。

「りっちゃん……」

須美は、その少女の呟きを確かに聞いた。
確か、水着の名札には……里絵、と書かれていたが。
「……まさか」
今の自慰行為をしていた少女は、『水着の本来の持ち主』の子に恋をしている!?
13なげっぱなし字書き:2006/10/15(日) 04:02:42 ID:DXd+rdCR
……なんとまあ。
とりあえず……現代に帰ろう。もう、掃除をする気なんて無くなってしまった。

『タイムテレビ』で、さっきの出来事の詳細を見る須美。
どうも少女は、自分の忘れたタオルを取りに忍び込んだらしい。
そこで「里絵」の忘れ物である――恐らく着替えてから、置いたまま忘れてしまったのだろう――水着を見た。
そして欲望の歯止めがきかなくなった少女は……

「……うあ」
放課後の学校のプールに不法侵入。
置き忘れられた、想い人の水着。
変態的なオ○ニー。
百合な想い。
「……それなんてエロゲ?」
まだ信じられない、あんなシーンを偶然目撃したなんて。

しかし……
須美は自分の中で、新たな欲求が沸き起こってくるのを感じた。
恐喝のネタになるかも、とか考えなかったわけではないが、それ以上に……
こういう行為そのものに、激しい興奮を覚えていたのだ……
14なげっぱなし字書き:2006/10/15(日) 04:04:45 ID:DXd+rdCR
>1
おつーです。


即死回避に、即興で書いてみました。
15名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 07:20:12 ID:5da96w+j
おお、なげっぱさん乙。

まあ向こうも止まってたからな、ちょっと早くても良いか
16名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 01:28:25 ID:kWBhgZHa
よくないよ、向こうまだ100近く残ってるじゃん…
何で誰にも言わないで勝手なことするんだろうね。
しかも立てたままアドレスも張らないし。
17名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 01:59:52 ID:pCO1HuP3
462.9KBか。>前スレ
18名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 21:33:00 ID:Aaf8lL8Z
hosyu
19名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 10:52:52 ID:Z1tXmK8v
しかし進まないな……
やっぱ早すぎたんじゃね?
20名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 00:50:28 ID:0g1ZFoMx
保守ってしちゃっていいのか?
21名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 17:25:14 ID:e6ZAfCXh
ただただ紙の後輪を末のみ
22名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 18:15:39 ID:plOvqseB
このスレに足りないものーそれはー!
23名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 22:35:08 ID:dhDNCZmg
書き手とー!
24名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 01:35:46 ID:Q/zCTV1B
ねちっこいエロスとー!
25名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 01:39:44 ID:L6lZwBxx
反応のいい読者やないか!

早よ持って来いボケェー!!
26名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 10:15:20 ID:O2AZIfUi
そしてなにより速さが足りない!!
27名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 12:04:20 ID:WowiUIHm
足りないものだらけやないかボケェー!!
28名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 16:00:43 ID:VQBmNtwy
あれ、Mr.ペーターでオチてるんじゃなかったのか
29名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 03:05:25 ID:OWEA2nLB
今日は透明人間系の道具だったみたいね…見とけばよかったかな?
30名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 00:28:44 ID:Ce9Xorp6
妄想はいくらでもあるのだが
いかんせん秘密道具にあまり詳しくないので書けない俺が通りますよ
31名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 20:59:43 ID:UCs0qsGj
>>28
や、ついクーガーの兄貴が・・・
32鱸 ◆gs6sJktcXE :2006/11/06(月) 21:53:27 ID:Csx1FGYw
>>1さん乙です!!

ブランクのせいもあってか続きが遅れてて、楽しみにしてくださっている方々に非常に申し訳ない…
とりあえず今年中にもう二本書きたいです

>>26
粋でいなせなクーガーの兄貴乙

>>27
ベーターさん乙
33名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 06:45:20 ID:JzcHT8r4
二年間>>32のコテが読めないでいる。
34名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 14:29:20 ID:pYMkMaxj
トヨタ氏だ。
…ホンダ氏だったかな?
………ニッサン氏だったかな?
35名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 17:31:27 ID:/xvsTduT
へんたいまんこやろう氏だよ
36名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 17:42:42 ID:ecn6vp30
へんたいうんこやろう氏じゃねぇのか?
37名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 17:47:46 ID:/xvsTduT
へんたいきちくばかばかうんこやろう氏だっけ?
38名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 20:05:53 ID:FNgc1U6P
へんたいすまんこうんこずきちくき氏だよ
39名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 08:25:25 ID:7rEK7PXI
(注)全て褒め言葉です。
40名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 06:32:23 ID:v7BCN3FZ
前スレが埋まるのは何ヶ月先かな
41名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 16:28:52 ID:xwFUMek7
スレスト依頼出して完全移行で良いんじゃないかな
42名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 17:27:15 ID:P5DeCoS0
誰か玉砕覚悟で1本書いてみるとか
43名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 08:37:42 ID:hV9XCrF8
前スレ11/13(月)から931で、465 KB
44おばかな基本立ち返り人 :2006/11/17(金) 23:47:57 ID:mPzHAh/O
とりあえず、スレ梅かいてみた。
45名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 03:14:11 ID:f1NgQl9R
そのくちばしはうそつ機だから余り万能な効果は無いと思うぜ〜。
46名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 22:11:37 ID:/T7s3IlZ
まとめって更新されないの?
47名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 21:21:24 ID:SqeJGG5n
何を今更
3スレ目の途中から更新は止まりっぱなしだよ
48名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 22:08:58 ID:du5n4nLg
勇者様や魔王様じゃなくても、小説投下ってOKですかね?
49名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 22:22:50 ID:59rJ1Gxr
もちろんだ!と言うか

貴公が!勇者なり魔王なりに成り上がるんだ!
5048:2006/11/23(木) 23:16:10 ID:du5n4nLg
わっかりましたぁ。お口に合うかわかりませんが、投下します。

第1話:
 俺は四次元ポケットを持って街をぶらぶらと歩いていた。今日は『あらかじめ日記』の
効果で大学の講義は午前だけで終わり。平日の街を歩くのも新鮮だ。
 俺の名前は近藤睦樹(こんどうむつき)。某大学の経済学部に通う21歳。
‘むつき’だなんて女みたいな名前だが、身長は188センチ。中・高とバレーボール部に
所属し、ワンポイントブロッカーとして活躍した。つまりレギュラーではない。
 体力そこそこ、勉強もそこそこ、唯一の自慢は身長に比例して逸物がでかいこと。
 顔は自他共に認める無個性顔。同級生からも「顔の輪郭はすぐ思い出せるんだけど……」
と言われるくらいデフォルメされた顔だ。おかげで変装がバレたことは一度もない。
 無個性な顔とは正反対に、俺は名前のせいで‘コンドーム’だとか‘コンドーム付き’
だとか下ネタなあだ名を付けられた。さすがに親を恨んだぜ。
 そんな平凡な俺が、ある日‘四次元ポケット’を手に入れた。
退屈なネコ型ロボットが落としたポケットを、退屈な童貞が拾ったというところだ。
 ポケットを手に入れて、半信半疑の1日目は『タンマウォッチ』や『六面カメラ』で
遊んだ。最初は盗撮を楽しんだがすぐに物足りなくなり、2日目からは時間を止めて色々と
楽しもうとした。が、タンマウォッチを使ってのお触りは質感が硬くなってしまうのが
誤算だった。巨乳娘の生乳を揉んだが、潰れたままで止まってしまうのだ。犯る側としては、
やはり反応もほしい。道具を使えば女とヤルのは楽勝だが、せっかくなら良い女とヤリたい。
童貞卒業もその辺の可愛い子で済ませちゃったしね……。
 ‘女’ってのは芸能人もそうだ。アイドル、グラビア、モデル、女優……俺たち素人とは
住む世界が違う女を抱く事だってこのポケットがあれば可能なはず──
…………
 ぶらぶらと歩き終えた俺は1人でラブホテルの一室にいた。
「男1人でラブホに入るってのは寂しいもんだな……」
今度からは女の子と一緒に入ろう……しかしまぁ、評判のいいホテルだけあって清潔感が
あっていいな……どうせならSMルームとか選んでもよかったかなぁ。
5148:2006/11/23(木) 23:19:37 ID:du5n4nLg
 ちなみに、部屋には『貸し切り電話』を使って10円で入った。
 さてまずは仕込みだ、俺は『くすり製造機』を取り出し、媚薬の作り方を作成しておいた
データベースで調べた。え〜っと、作り方は……ビンとカンを入れてすり潰すっと。
なんでビンとカンで……ま、まさか‘ビンカン’で‘敏感になる薬’か!?
 まぁ、虫取り網を入れたら虫歯の治る薬が出るくらいだしな……媚薬ができるなら無問題。
あとはこいつを『グレードアップ液』で強化して……いや待てよ、
強化前の効果がどれほどか試さないとな。
 俺は『リクエストテレビ』のモニターに目を向ける。モニターには友人と楽しげに
話している美女が映し出されている。どうやら、注文通りの相手を発見したようだ。
「大学だから今はオフみたいだな……好都合だ」
グラビアアイドル長澤春奈、サイズはT170/B88/W58/H87、良い身体しとるわ。グラビアだけ
でなく最近テレビや映画での露出も増えてきた人気グラドルだ。芸能活動の傍ら大学に通い、
年齢は俺より1つ下。少し染められたセミロングの髪を今日は後ろでまとめている。
「単位は迷惑かけるが……埋め合わせはしてやろう」
俺はタンマウォッチで時間を止め大学へ移動し、『さいみんグラス』とどこでもドアを
利用してホテルに長澤春奈を連れ出した。本当は『出前電話』とか使ってみたかったのだが、
時間も勿体無いのでまたの機会にしよう。念の為、長澤春奈自身も貸し切り電話で1日借りておいた。
 催眠を解くと、長澤春奈はキョロキョロと周りを見渡す。
「ここ……どこ? あなた誰? 私、なんで……?」
?ばっかだな、まぁ当然か。
「今日はここで仕事だよ、覚えてない?」
「あなた、大学で会った……仕事って、ここで?」
催眠前の記憶は思い出せてるらしい。タンマウォッチ使ったから移動時の記憶はないだろうけど。
「そう、グラビアの撮影。今日は仕事これだけだからね」
「あ、はい、わかりました。よろしくお願いします」
長澤春奈は俺の言葉を素直に信じ、ぺこりと頭を下げた。催眠時に飲ませた『スナオン』
はちゃんと効いてるようだ。勿論、くすり製造機で作っておいた媚薬も飲ませてある。
5248:2006/11/23(木) 23:25:06 ID:du5n4nLg
「じゃ、これに着替えて、すぐ撮影に入りたいから」
「はい、あの……どこで着替えれば……?」
「ここで着替えればいいよ、時間勿体無いしね」
受け取った着替えを手に立ち尽くす長澤春奈に、俺は当たり前のように言ってやったが、
当の長澤春奈も「そうですね」と服を脱ぎ始めた。ここまでくると素直だけで済ませて
いいのかわからないが、仕事が早く済むから良しとしよう。
 上着を脱ぐと、水色のハーフカップブラに包まれた88センチのバストがぷるんと揺れる。
たまらん光景だ。さらにチノパンを脱ぐと、水色のショーツとむっちりとした太ももが
露わになる。思わずゴクリと唾を飲み込んでしまう。それに先ほどから膝をモジモジと
すり合わせている……媚薬の効果か? 俺は『ショージキデンパ』を当てていくつか
質問してみることにした。こんなチャンスは滅多にない。
「長澤春奈っていうのは、本名なの?」
「はい、本名です……あの、あんまり見ないで、ください……」
恥ずかしそうに春奈が背中を向けると、形の良いヒップが向けられる。グラビアアイドル
だけあってスタイルは抜群だ。
「どうして? 水着と大して変わらないだろ」
俺は我慢できずに春奈へ近づき、先ほどから回しているビデオカメラに正面から映るよう
春奈の身体の向きを変えて、後ろからむっちりとしたヒップと太ももに手を這わせる。
「あっ! だ、ダメです!」
春奈は身を捩るが、部活で強制的に鍛えられた俺の腕を振り解くことはできない。
「スキンシップだよ、芸能界ならよくあるでしょ?」
春奈がコクンと頷く。大人しくなった春奈に気を良くした俺は存分に彼女の下半身を撫で
回した。手のひらで鷲掴みにして揉んだり、指先でくすぐるようにしたり、そのたびに
春奈の腰や太ももがピクピクと反応する。
(感じやすいな、媚薬の効果か……女の子はみんなこんなもんなのか?)
俺は両手を下半身から上半身へ移行させ、お腹を指先でくすぐり、なぞりながら豊満な
バストへと指を進めていく。くすぐったさに腰をくねらせる仕草がエロい。
「春奈ちゃんは男性経験とかあるの?」
「はい……あります、ん……」
熱っぽい吐息を漏らしながら春奈が正直に答える。やはり処女じゃなかったのか……
ちょっと残念。俺はブラジャー越しに豊満なバストを両手で揉みしだく。
柔らかい……タンマウォッチで時間を止めていては味わえない柔らかさ、
指を押し返してくるこの弾力。
5348:2006/11/23(木) 23:29:55 ID:du5n4nLg

「仕事先で接待セックスとかするの? 初体験は?」
「初めて、は……デビューする前に、スポンサーの人にされて……それから、
プロデューサーやカメラマンの人とも、あぁん……しました」
う〜ん、芸能界は怖いね。枕営業ってホントにあるんだなぁ……確か長澤春奈のデビュー
は高校2年の時、つまりスポンサーさんは現役女子高生の処女を奪ったというわけか……
羨まし、じゃなくて許せんな。
「気持ちよかったか?」
俺の問いに、彼女は首を横に振った。
「最初は痛かったし……こっちが口でしてあげたり、すぐに入れられてばっかりだから……」
まぁそんなものか。しかし長澤春奈のフェラチオか……されてぇ。
「売れてからも接待してるの? 最後にセックスしたのは?」
俺はそう言って、春奈のショーツの上から秘部全体を刺激していく。すでにショーツは
湿り気を帯びていた。
「最近は……1年くらい、してません」
「あぁ、だからもう濡れてるのか。エロい身体だ」
俺はショーツ越しに春奈のアソコの割れ目に指をグリグリと差込み刺激していく。
「あっ、あん、ダメ……」
指から逃げるように春奈が腰を引くと、すでに痛いくらいギンギンになった俺の肉棒へ
ヒップを押し付ける格好となった。
「ん? こっちでグリグリしてほしいか?」
俺は挿入するようにヒップの割れ目に肉棒を押し付ける。それから逃げるように春奈が
腰を動かすと、前の割れ目をさらに刺激してやる……やべ、もう出そうだ。
ズボン穿いたまま出しちゃうのはさすがに格好悪いぞ。
「もうダメ……ダメです、こんな、あっ、んぅ」
「その割には嬉しそうに腰振ってるね、こういうの好きなんだろ?」
5448:2006/11/23(木) 23:31:41 ID:du5n4nLg
春奈の秘部は下着の上からでも分かるほどはっきりと濡れている。おそらくショーツには
恥ずかしい染みができているだろう。さらにブラのホックを外すと、弾けるようにして
支えを失った巨乳がぷるんと揺れる。俺はすくい上げるようにして柔らかな巨乳を揉み、
たぷたぷと揺らし、ツンと上を向いたピンク色の乳首を摘む。
「今、どんな気分?」
「変な、感じ……身体が熱いんです……あっ」
乳首を摘むと同時に、春奈から可愛らしい声が漏れる。その間も、俺は秘部をいじる指は止めない。
「ココが気持ちいいんだ?」
「はい……ん、気持ちいいです……」
「足開いて、もっと気持ちよくなるから」
そう言うと、春奈は素直に足を肩幅くらいまで開く。俺はショーツの中に指を滑り込ませ、
直接愛液の溢れる膣口を刺激する。そのうちに、突起のようなものに指が触れた。
「あんっ、そこぉ……もっと……」
なるほど、クリトリスがいいのか。俺は敏感な肉芽に指の腹を当て、上下に動かして擦る。
春奈の全身がこれまでにないほど震え、俺の肉棒にヒップを押し当ててきた。
「あ、あぁ、そこ、もっとぉ……あぁ、イイ……」
クリトリスを刺激するたびに震える腰に合わせて俺の肉棒が刺激される。これは、マズイ……
「っ……そろそろ撮影に入ろうか」
俺はそう言って春奈から離れた。突然おあずけをされた格好となった春奈は泣きそうな
顔になって俺を見る。
「そん、なぁ……もう少しなんです、お願い、してほしいの」
断るつもりはないが……俺の股間がヤバイんだ。「撮影が終わったらしてやる」と約束した。
…………
「いいね、似合ってる。スタイルいいし、可愛いよ」
着替えた春奈をじっくりと眺める。極薄のミニスカートに、布地の少ないタンクトップ。
辛うじてヒップを包むフレアミニのスカートはローライズミニと言っていいくらい上も短く、
くびれた腰が露出している。タンクトップは肩や胸の谷間を惜しげもなく露出させ、
豊満なバストで引っ張り上げられた膨らみの頂点にはツンと突起が浮かんでいる。
タンクトップの下はノーブラだ。
5548:2006/11/23(木) 23:36:56 ID:du5n4nLg
 これでもかと強調されたスタイル、露出した肌、先ほどのスキンシップで上気した
春奈の表情が俺の股間を刺激する。これだけで十分オカズにできそうだ。
「あの、スカート、短すぎませんか……?」
動くたびにヒラヒラと揺れるスカートを両手で押さえながら、春奈が恥ずかしそうに言う。
「それくらい短いほうが可愛いんだよ」
俺はパンツルックは好きじゃない、膝上15センチ以上のミニスカート派だ。俺はポーズを
とるよう春奈に指示をし、写真に収めていく。使っているカメラは六面カメラだ。
途中、撮影機材の少なさを疑問に思った春奈の質問を受けたが、「これが俺のやり方なんだ」
と言ってスナオンの効果で納得させた。
「そう、足はもう少し開いて。両手は頭の上で、胸を強調するように」
スナオンの効果でグラビア撮影だと信じきってるだけあって、俺の要望にも素直に応えてくれる。
和やかな雰囲気で撮影は進む。しかしその雰囲気からは想像できないほど撮影ポーズは
エロイ、ミニスカ生パンに乳首立ちだからな、永久保存モンだよ。
 しかしまぁ、こうも素直すぎると張り合いがない。ちょっと遊んでみるか……
味気ないが面倒なので最強道具『ソノウソホント』を使う。
『スナオンの効果が切れてこの撮影が嘘だってバレちゃった』
突然、春奈がキョロキョロと室内を見渡し、俺と目が合うと身体を強張らせて部屋の
隅へ後退った。そんなに恐がるなよ……凹むだろ。
「何なんですかコレ!? 撮影だなんて……あなた誰なんです? どうやってここに?」
わぁお、さっきまでの従順さが何処へやら。
「誰って俺はカメラマンよ。んでコレはグラビア撮影」
「ふざけないでください! こんな仕事、するわけないじゃないですかっ!」
あぁ、もう信じてもらえないのね。するわけないならさせてやる。
「でもね、事務所からは許可あんのよ、今日一日ね」
「嘘です、事務所がこんなエッチな仕事させるわけ……帰ります!」
俺の横を通り抜けようとする春奈に、俺は素早く自信ぐらつ機のアンテナを付けた。
5648:2006/11/23(木) 23:40:46 ID:du5n4nLg

「本当に? 事務所はOK出してるんだよ、この仕事」
「そんなはず……そんなはずない……」
先ほどとは一転、急に口調が弱気になる春奈に俺はさらにたたみ掛ける。
「現にここで撮影してるだろ? それに、こんなに濡らして喜んでたくせに」
俺はひらひらと揺れるミニスカートを捲り上げ、ショーツの湿っている部分を指で刺激する。
媚薬で敏感になった春奈の身体はそれだけで素直な反応を見せ、喘ぎ声が漏れる。
「やぁん! そこは……触っちゃダメぇ……んぅ」
「写真を撮られているときも濡らしてただろ? 見られて感じるなんて露出狂の淫乱女だな」
自信を無くしている春奈を言葉で責めながら、俺はさらに指の動きを早めていく。
「グラビア撮影ではいつも濡らして、水着の中はグチョグチョなんだろ?」
「ち、違う……違う、です。そんな、わけ……あっ、あぁん」
「今だって感じてるくせによ。水着でエロいポーズして、濡らしたことあるだろ?」
「はぁ……あ、あるけど……うそ、ない! ないです、ない……」
慌てて春奈は自分の口を手で覆ったが、もう遅い。ショージキデンパは残しておいて
よかったな。
 俺は自信ぐらつ機のアンテナを外し、春奈を軽く押した。ベッドに春奈の足が当たり、
尻餅をつくようにしてベッドに倒れこむ。
俺は『無生物催眠メガフォン』を取り出した。
「俺の正体を教えてあげよう、俺は催眠術師なんだ」
「催眠術……ふざけないで! 私をどうする気なんですか!?」
アンテナ外した途端にまぁ強気になったじゃないか。
「どうしようか? とりあえず、催眠術がどんなもんか教えてあげる」
俺は無生物催眠メガフォンを構え、口を開く。
『ベッドのシーツ、お前は拘束具だ。その女をM字開脚にして捕まえてくれ』
メガフォン越しにそう言うと、シュルシュルとシーツが動き出し、春奈の足首や膝に
巻きつきM字開脚の姿勢で固定される。
5748:2006/11/23(木) 23:49:28 ID:du5n4nLg
「良い眺め♪ お前も優秀なシーツだね」
俺はM字開脚をする長澤春奈の全身が映るようにビデオカメラを正面に固定する。
「いやぁ! お願い外して、撮らないでぇ!」
春奈は両手で股部を隠し、脚を閉じようともがくが、拘束具がその程度で外れるわけがない。
しかし……股を両手で隠すポーズがまたエロい、実にソソる。
「さっすがグラビアアイドル! 男が喜ぶポーズを心得ているね、エロ過ぎ!」
「ち、違う! そんなつもりじゃ……カメラで撮らないで!」
グラビアは撮ってもらってなんぼだろうに。俺は春奈の後ろに回り、
両手を強引に背中へ回し、片手で押さえつける。
『シーツ、大変かもしれないが両手も後ろで拘束してくれ』
シーツはどう固定するか悩んでいたが、やがて包むようにして強引に春奈の両手を拘束した。
 さて、人気アイドルに堕ちるとこまで堕ちてもらおうか。俺は春奈の後ろから無防備な
秘部をショーツ越しにグリグリと指でいじる。
「あん、やめて……そんなに……」
「う〜わ、グショグショじゃん。そんなに気持ちいいの?」
「ちがっ、違う……あぁ、だめぇ……」
「ほらほら。こうだろ? こうしてほしかったんだろ?」
指先を下着ごと割れ目に食い込ませ、上下左右へと擦り立てる。
「あ、あぁ……ダメぇ、感じちゃう……」
媚薬の効果だろうが、本当によく感じる身体だ。俺はショーツ越しにもわかるほど
硬くなった春奈の恥ずかしい肉芽を指の腹で擦りあげてやる。
「はぁうん!!」
「ほら、クリトリスもビンビンだわ。ここが好きなんだよな?」
敏感な肉芽をショーツ越しにコリコリといじってやると、面白いくらい春奈の身体が
ビクビクと反応を示す。快感から逃れようと春奈は首を振るが、感じすぎるのか
正直電波の効果か嬌声をあげ続けている。
「あぁ、もう、もうダメ、いく、イッちゃうぅぅ!」
5848:2006/11/23(木) 23:54:38 ID:du5n4nLg
「ダメか、じゃあやめよ」
そう言って、サッと身体を離す。
「いや、あぁぁ……そんなぁ……」
春奈の太ももの内側が、ヒクヒクと震えている。絶頂寸前で刺激を失った身体は
刺激を求めるようにモジモジと動かしている。
「イかせてほしいか?」
春奈の太ももをサワサワと撫でながら問いかける。微妙な快感から逃れようと春奈は
身体をよじるが、拘束は解けない。その間も俺は春奈の身体を刺激し、徹底的に焦らし続ける。
「ん、んぅ……も、もう焦らさないで……」
二度も絶頂寸前で止められたうえに、媚薬が回りきった身体はもう限界だろう。
断続的に身体がピクンと跳ね上がり、上目遣いに物欲しそうな目を向けてくる。
「もう一度訊くぞ、イかせてほしいか?」
俺の言葉に、春奈はコクリと頷いた。
…………
「あぁぅ……うぅ、いやぁ……」
一糸纏わぬ姿となった春奈のアソコで、バイブがグチュグチュと音を立てて動いている。
M字開脚で後ろ手に拘束、今までと同じ格好だ。しかし、その開脚の中心ではバイブが
前後に動き続けている。春奈の秘部は太いバイブをずっぽりと飲み込んでおり、
バイブが引かれる度にカサで愛液がかき出され、ヒップを伝ってシーツの染みを大きくしていく。
「どれ、少しテンポを速めてやろう」
 俺は右手に持った『無生物指揮棒』を動かすテンポを速めると、それに合わせるようにして
バイブが独りでに激しく動き出した。
「いやああぁぁっ! そんなに激しくしないでぇぇ!」
春奈の声を無視してアソコに突き刺さったバイブは暴れ続け、グチュグチュと卑猥な水音を
立てて愛液を飛び散らせていく。
「イかせてほしいんだろ? そろそろスイッチ入れてやるよ」
「だ、ダメ! 今されたら、私……」
されたらどうなるか見てやるよ。バイブのスイッチを入れると、無機質な機械音と共にバイブが振動を始め、
ウネウネと動きながら春奈の膣内をかき回す。
5948:2006/11/24(金) 00:02:01 ID:du5n4nLg
「いやっ、イク! イッちゃうぅぅ!!」
おあずけをされていた春奈の身体は、あっという間に絶頂を迎えた。散々焦らしたんだ、
もっとイかせてやろう。俺はバイブを止めるどころか、さらに激しく複雑に動かしてやる。
「あ、あぁ!? ダメダメ動かしちゃダメぇ!!」
そう言うな、俺は優しいからあと1回くらいイかせてやる。彼女の言葉を無視して
バイブで刺激し続け、後ろに回って春奈の柔らかな胸を揉み、耳に舌を這わせてやる。
「ひゃぁん! ダメぇ……オカシク、なるぅ……」
カメラの前で思いっきりイッちまいな。俺はバイブが暴れる春奈のアソコに手を伸ばし、
ビンビンになったクリトリスを指先でカリカリとかいてやった。
「いやあぁぁぁーー!! それダメぇ、もうイッちゃう! またイッちゃうぅぅーー!!」
「イク時はカメラに向かってちゃんと言うんだぞ?」
指揮棒を速く振り、クリトリスをさらに擦り続ける。限界はすぐにきた。
「あ、あぁん! イク、イキます! イク……あはぁぁっ!!」
休みない攻めによる2度目の絶頂、足先までピンと伸ばし、太ももを痙攣させ口はパクパクと
動いている。愛液にまみれたバイブを抜いてやると、ぐったりと春奈の身体から力が抜けた。
「お前ばかり気持ちよくなるのは、不公平だろ?」
俺はズボンを脱ぎ捨て、『デラックスライト』を自分の逸物に当てた。
そして春奈の目の前にギンギンになった自分の逸物を近づけてやる。
焦点の定まっていない春奈の目が、俺の逸物に向けられる。
「ああぁ……すごい、大っきい……」
それだけが自慢です。
 何も命令していないのに春奈は俺の逸物にそっと手を添えてキスをし、
ねっとりとした舌使いでフェラチオを始めた。
(おぉ……これがアイドルのフェラチオ……さすがに慣れてるな)
こっちだって我慢してたんだ、そしてこのシチュエーション、これは1分持たないかもしれない。
(ぬぉっ!?)
舌とは違う、温かく柔らかな感触で両側から肉棒が挟まれる。パイズリだ。
白く豊かな双丘の谷間から俺のムスコが顔をのぞかせ、そのムスコの先端を舌先で
チロチロと舐められる。それに加えて柔らかな巨乳によるシゴキ、
アイドルにこんなのされて我慢できるかぁ!
6048:2006/11/24(金) 00:24:04 ID:ee+1ak1P
「くぅっ……」
結果、30秒足らずで顔射。はやっ。つーかデラックスライト効果あったのか?
「……ほら、四つん這いになれ。挿れてほしいだろ?」
かなり強引だが、ここは押し切る! 俺の言葉に素直に従って彼女はムチムチとしたヒップを向ける。
 俺はイボイボ付きコンドームを装着し、トロトロになっている春奈の膣へ肉棒を突き刺した。
「あぁん! すごい、大きいのぉ!」
彼女の口から歓喜の声が上がる。もはや完全に落ちた雌の顔だ。
華やかな人気グラビアアイドルの姿はどこにもない。
「気持ちいいか? 淫乱メス犬アイドルさんよ」
「気持ちいい! 今までで一番大きいの! お願いもっとゴリゴリしてぇ!」
正直電波のおかげだろうけど、芸能人の言うことじゃねぇな。
しっかしイボ付きゴムは評判いいなぁ〜あいつに感謝感謝。
 とはいえ中身もかなりのモンだ、熱くトロけた膣は俺の肉棒をキュウキュウと締めつけ、
今では快感を貪ろうと彼女のほうから腰を振ってくれる。とんでもない淫乱だな。
「あん、イキそう、またイッちゃいそうなのぉ!」
「ダメだ、勝手にイッたらやめるぞ」
「いやっ、お願い、何でも言うこと、聞くからぁ、やめないでぇ!」
俺は心の中で笑った。予定通りだ。
「なら俺の奴隷になれ、奴隷になればこれからも気持ちよくしてやる」
「なります! 奴隷にでも何でもなりますから、もっと突いてぇ!」
勝った、もうコイツは俺の奴隷だ。芸能界への繋がりもできた。
「あ、あぁ、イク! もうだめイッちゃうぅぅーーっ!!」
「うぉ!?」
予期していなかった急激な締めつけに、思わず俺も限界を迎えてしまった。
絶頂を終えても、春奈の身体はヒクンヒクン震えて俺の肉棒を刺激してくる。
さすがにこのペースで2発は、ちょっと息子が痛い。
「勝手にイきやがって、奴隷のくせに主人に……」
「もっとぉ、もっとイキたいですご主人さまぁ」
……え?
6148:2006/11/24(金) 00:30:17 ID:ee+1ak1P
「こんなに気持ちいの、初めてなのぉ!」
そう言って彼女はバックの体勢から後ろへ俺を押し倒し、騎乗位の体勢で自分から腰を降り始めた。
予想外だった俺は完全に反応が遅れた。
「イイ! イボイボ気持ちいいですぅ!」
「ちょ、ちょっと待て! このペースで3発目は、無、理ぃだ痛ぇ!」
休みなしの肉棒への刺激、ビキビキと音が聞こえてきそうなほどの痛みで
俺の肉棒が膨張する。このままでは俺のムスコに明日はない。どうする、どうする俺!?
 タンマウォツチで時間を。そう思ってズボンのポケットに手を……あれ?
「あ、ズボン脱いでた……ぉあ!?」
「あぁ! すごぉい奥までくるのぉ!」
不覚! そんな俺を攻め立てるように、彼女の腰も止まらない。

 ……結局、催眠してあったシーツに助けてもらう形で俺のムスコは救われた。
ミイラ取りがミイラになるとこだった……次からは媚薬だけじゃなくて精力剤も作ろ……。

 何はともあれ、まずは奴隷一号ゲットだ。芸能界へのコネも持てた。
セフレもいいけど普通の彼女も欲しいかなぁ……考えておこう。
 ちなみに、俺のムスコの恩人であるシーツはお持ち帰りした。


以上です。人大杉につかまったがなんとかやりきれた。
お口に合わず食あたりしたらスイマセン。
道具もいくつか都合のいいように使ったし……削ったのにまだ長いし……
62名無しさん@ピンキー:2006/11/24(金) 04:12:27 ID:li1eRr/D
あーあ投下しちゃった。前スレがまだまだもちそうなのに。
63名無しさん@ピンキー:2006/11/24(金) 05:23:30 ID:G25H+NOK
おおっ、結構な量ですな。
とりあえず今日はもう寝なきゃならんから明日以降楽しませて頂きます。

前スレって要領がやばいんじゃないの?
適当な小ネタで埋めれればいいんだけどね。
6448:2006/11/24(金) 08:59:10 ID:ee+1ak1P
>>62
すんません……前スレにするべきでしたか。
やっぱ慣れない事はもうしないほうがいいですね
65名無しさん@ピンキー:2006/11/24(金) 10:17:34 ID:Hpo1h8JO
そんなことはない。
責められるべきは新スレを早くたてた者であって、職人さんではない。
66名無しさん@ピンキー:2006/11/24(金) 14:51:09 ID:KFJs3Oy5
ひみつ道具使いとシーツの純愛物語か(違
しかしあれだ、グッジョブだ!
67名無しさん@ピンキー:2006/11/24(金) 16:24:15 ID:hoHUWanc
あれだ、普通にGJだ!これで打ち切ったりしたら相当困るんだぜ?
68名無しさん@ピンキー:2006/11/24(金) 22:01:47 ID:Bo6noVzr
久々の新参職人さん降臨GJです!
第1話ってことは2話目もあるんだなと思ったら>>64で打ち切り宣言?!
新参どころか従来の職人様たちも最近ご無沙汰なのにそりゃ困るべ
69名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 15:19:31 ID:f7m285pO
あげ
70名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 21:59:11 ID:OwXKDXVu
新作きても静かだなぁ
71名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 02:51:08 ID:dupCzpe6
サイレント魔女☆リティが多いんじゃないか。
72名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 02:53:21 ID:NVV/3Sde
>>70
いや、あまりに久しぶりすぎてどういう反応をすればいいか忘れてしまったんだ
73名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 14:35:47 ID:Lr31oFGm
タンマウォツチ

ウォツチ

ォツチ

















おいw
74名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 17:03:56 ID:9NqP/Tg1
エイジ
75名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 14:30:29 ID:SUSnQkM2
前スレまだ埋まってないのかぁ とりあえず保守しておこう
76名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 04:18:43 ID:Sw1cAs8s
やっぱスレ立てんの早漏杉だったって…せめて一言くらい相談して欲しかったよぼかぁ。
77名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 01:38:37 ID:L2Nj0ZQh
無事に前スレも埋まった事だし…
さて、どうしよう。
78名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 05:39:43 ID:TIJvfK/a
そう言えばこの前のドラ○もんは悪魔のパスポートの話だったけど
流石に今時のアニメで「いやぁん、どうぞ」は出来なかったみたいだね。

しかしあれ見るとなにしても怒られないどころか見せた相手からどうぞどうぞ
どんどんやっちゃって下さいくらい言われるほどの効果があるだね。
そんなのがデパートで売られてる子供の玩具ってマジどうなってるんだ未来。

あれさえあれば女子高に入り込んで気に入った女の子片っ端から犯しまくるくらい
余裕だと思った。
79名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 09:40:06 ID:4m75kBuP
実際にそんなのが売られてる未来の世界では、犯罪には殆ど役立たないだろうけどね。
そういう道具の効果を無効にするセキュリティ設備とか護身用グッズとか。
80名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 14:42:06 ID:0rZhmJnK
補完庫って更新ないの?
81名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 19:59:14 ID:D9w7+cxb
>>78
それよりもドラえもんが何に使うつもりだったのか気になる。
それ考えると最後の「君が悪い事しようってのが無理なんだよ」が全く違う解釈に…
82名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 03:08:53 ID:xqB/YVzT
しかもあの道具悪いことしたところに後から道具もたずに行って謝ったら
変わった子だねとか言われてたくらい強力なんだよ。

つまり悪魔のパスポート使って散々エロいことした次の日に相手とたまたま出会ったり
しても気まずくなることもなく昨日はどーもとかで済んじゃうわけだ…超欲しい。
83名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 03:31:48 ID:OuPcaJ6s
もしかしたら、潜在的な犯罪者素質を見て、釣る為の道具なのかも。
危険な人物だと判断されたら、その時点で消されるとか。
84名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 17:26:47 ID:cwZcaV2X
夜神月みたいなのが同時複数発生したらどうすんだ
85名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 21:17:34 ID:RTX1CYWd
どくさいスイッチのようにすべて元通りになるとか
タイムパトロールならひみつ道具に対するプロテクトもあるだろうし
86名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 21:56:27 ID:fttBGP0i
地球破壊爆弾を大量に爆発させるだけで滅びる未来の世界
その爆弾を手に入れる方法のお手軽さ

俺、ドラえもんに会えなくていいや
87名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 02:19:54 ID:/wujUfRa
…それでも俺は、ドラえもんに逢いたいと思う。
88名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 15:19:32 ID:Mu3OVzZd
もしもボックスで
「もしも道具を悪用できるのが自分だけだったら」
としておくと安心ではないでしょうか?
これによる効果は2つ
1つ、自分以外は悪用「できない」
2つ、自分が悪用した場合は「できる」
1により例えドラえもんの未来の世界になったとしても
自分以外の存在が悪用して自分を脅かすことはありません
2により自分が取り締まられることはなくなります。だって「できる」から
必ず「成功」するとまではいかなくても「通用」はするはずです
悪事をする場合一番気をつけないといけないのは
自分と同レベルかそれ以上の存在がいたり気づかれたりすること
もしもボックスなら最初からそれらをシャットアウトできるので安心です
89名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 16:34:32 ID:2DCStWlf
なかなかの手ですね。
その場合注意しなくてはいけないのは、悪用する主人公を止めて女の子を助けようとする正義の味方が道具をゲットした時あたりでしょうか。

…って、意外とありえそうかもorz
いっその事、『もしも自分以外がひみつ道具を使えなかったら』くらい言ってしまったほうがいいのかな?
この場合、今度は味方や彼女や奴隷の子に貸し出せなくなる弊害がありますが。
90名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 18:47:40 ID:JZACh0Xp
たぶん、タイムポリスは地球破壊爆弾保持者をも威圧し抑止できる武力を有しているのだろう。
つまりタイムポリスによる独裁の成立である。
91名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 01:11:45 ID:ydpgP69E
地球破壊爆弾の中身は巨大な時限バカ弾
92名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 04:27:04 ID:0XQDWa1F
>>90
実は地球破壊爆弾は名前よりもさらにハイテクで使用するものの
意図を察知し、危険であればその感情を操作してしまうのだ!!!


ドラえもんが持ってたのは不良品
93名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 05:39:37 ID:+qyo2/de
実際あそこまで時間も人の意思も操れる技術が溢れ帰ってる時代での
支配層なんてまさしく神の如き絶対権力だろう。
94名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 10:06:43 ID:sPRwSpt7
地球破壊爆弾は異次元を作り出すからタイムパトロールからみれば可愛い
95名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 01:32:15 ID:zaa1B8Y7
保守
96名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 12:20:04 ID:ZXWymaY9
冬だな……寒いな……
年末は忙しいのかな……
97名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 03:55:05 ID:EZEczfiM
忙しい内が……華……
俺の懐ヤバイ……
98名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 17:44:25 ID:ilTwL8l7
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆保守☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★   
99鱸 ◆gs6sJktcXE :2006/12/31(日) 05:40:06 ID:d3ioBkjp
WARNING! WARNING! WARNING!
うんこ注意報発令!ウンコ注意報発令!
お久しぶりです! うんこまんがやってきました!
異常趣味についていけない人は速やかに飛ばすべし!

特に飯を食う前の人は見ないでください!
一切の保障はいたしません!

第29話「年末恒例! 鬼畜魔王の朝美いじめ年越しスペシャル2006〜結局今年は一人も落としていないんでは? 来年こそは頑張ろう〜」

「さーて、どうしようかなー」
朝美を嬲ることを楽しみにしつつ、その実何も考えていなかった俺は朝美を縛って床にころがすと道具を漁ってみた。
すると『着せ替えカメラ』が出てきたので、とりあえず朝美にスク水を着せてみる。カメラはこういうときのためにボタン一つで一回り小さいサイズに出来るように改造もしてある。
「きゃっ…ご主人様、こういう趣味ですか?」
自分が着せられた衣装に驚く朝美。
確かに凹凸のある、出来ればムチムチバディな女性にスク水を着せるとつるぺた体型よりもずっとエロく感じると言うのは俺の個人的な意見だが、なんかああ言われるとムカついたので、意味不明な発言をしながらバケツで水をぶっかけてやった。
「どちらかいうと俺はスク水より旧体操着の方が趣味だ!」
バシャァァァッ!!
頭から水を被り、朝美が震えた声を上げる。
「きひぃぃっ! つ、冷たいですご主人様!」
そう言われると俺の頭の中で次に行うことが決まった。
「そうか…冷たいか。寒いのか?」
「は、はい…寒いです…」
俺は『スーパー手袋』で朝美を持ち上げると、数日前、吾を責める際に使った大浴場へと移動した。
そして、そこで作った温水プールに朝美を放り投げる。
バシャァッ!
「…ぷはぁっ! はぁ、はぁぁ…」
朝美が水面から顔を出すと、俺はその前に立つ。
「さてと…何をしようかな…ん?」
何をしようかと考えていると、ちょうど俺の腰の辺りに顔を出していた朝美が俺のモノをしゃぶりはじめた。
「ん…じゅる…ぷは…ご主人様ぁ…気持ちいいですかぁ…?」
あまりこういう行為を教え込んだ覚えが無い為動きは稚拙なようだったが、こらえ性の無い陰茎はビンビンに反応していた。
「あぁ、気持ちいいぞ。動きが無いのが惜しいがな」
「じゅるっ…は、はい…」
すると朝美は四つん這いの状態になって体を前後に動かし始めた。朝美が動くたびに湯船がじゃばじゃばと音を立てる。
100鱸 ◆gs6sJktcXE :2006/12/31(日) 05:40:55 ID:d3ioBkjp
「駄目だな」
「…え?」
ちゅぽん、と音を立てて朝美の口から陰茎が抜ける。
「湯のせいでお前の動きが見え辛いから、つまらん」
「そ、そんな…ゆ、湯船から出てやりますから…」
「駄目だ。それにこれはそもそもお仕置きのつもりだからな…そうだな…」
俺は頭の上で電灯がついたかのような素晴らしいアイデアをひらめくと、『とりよせバッグ』で鉢植えを取り寄せ、改造した『正義ロープ』の種を植えて水をかけた。
「きゃあぁぁっ! ご、ご主人様、これは一体…」
間もなく、にょろにょろと顔を出した『正義ロープ』は俺に襲い掛かることも無く、朝美を縛り上げた。
この正義ロープは『悪=俺に逆らうこと、機嫌を損ねること』と言う風に改造されている。
融通が利かないから使いどころが難しい道具ではあるが、今は思い通りの動きをしているようだ。
「ふっふっふ…そうやって反省していろ。これからがお仕置きの本番だ」
俺はタオルも巻かずに、『どこでもドア』で部屋から出て行った。

「ご…ご主人様ぁ〜…」
朝美は情けない声を上げて主を呼んだ。
しかし、出て行った主はなかなか戻ってこない。
加えて『どこでもドア』を開きっぱなしにしていったため、冷たい空気が流れ込んできて寒い。さらに『正義ロープ』がギリギリと動いて、次々に朝美の姿勢を変えようとしているのだ。
今まではぐるぐる巻きに縛られていただけだったが、今は後ろ手に縛られ、乳房を上下からくびり出すように縛られている。
「うぅっ…い、痛いっ…き、きついぃぃ…っ…ふっ…ふはぁっ…ご、ご主人様、この縛りかた好きなのかなぁ…」
朝美は痛さを快感に変えながら、考えなくてもいいことを考え始めた。
「うぎぃっ! き、きつい…あぁぁぁ…いいぃ…」
考えなくてもいいことを言ったせいか、主に忠実な『正義ロープ』は朝美をさらにきつく縛り上げた。

そして朝美は、ポツリと呟いた。
「(濁声で)……こういう道具の使い方だけは、君は上手いなぁ…ふふっ……ぁぁあいだだだだだっ!!」

101鱸 ◆gs6sJktcXE :2006/12/31(日) 05:42:07 ID:d3ioBkjp
一方俺はと言うと『どこでもドア』の先に着いた小部屋からさらに廊下へ出て、朝美に聞こえないようにその小部屋の扉を閉めると、隣の部屋へ向かった。
ガチャリ、と音を立ててゆっくりと部屋に入る。
そして、その部屋の中にいる女に声をかけた。
「おい、出番だぞ」
「あ…あの、私、もう帰っても…」
「駄目だ。ちょっとついて来い……」
俺は遠慮がちな彼女に近づくと、足にぬめりを感じ、床を見る。
「おい…なんだこれは?」
床はバケツをひっくり返したように濡れていた。すべて彼女の愛液や小便なのだろう、服で床を拭いた跡があった。
「ったく、覚えたての猿じゃあるまいし…よっぽど気持ちよかったみたいだな」
「あぁぁ…違うの…違うんです…だって…九時を過ぎちゃったから…」
「あぁ…お前に返してやった『タイマー』の効果か(第十一話参照)」
俺は顔を隠す彼女の首輪を引き、部屋から連れ出した。



「ぁあいだだだだ! ハァハァ…」
それが、部屋に戻った時に聞いた第一声だった。
「……なにやってるんだ、お前?」
口から涎をダラダラと流し、怪しい激しい息をつき、いつの間にか天井から吊られていた朝美を見て、俺はそれしか言えなかった。
「……あ、ご、ご主じ…! な、なんで…帰ったんじゃ…」
朝美はすぐに俺の後ろにいる女に気付き、驚いた。
「帰っていいって言われてなかったから、帰るに帰れなかったのよ朝美さん」
それは帰らせ忘れていたため今まで部屋にいた、小波だった。
「ご、ご主人様、なんで、そいつをここに…」
震えた朝美を見て、俺は楽しそうな表情を浮かべ、言った。
「お前の目の前で別な女でも犯せば、楽しいかなぁって」
そう言うと、小波の背を押し突き倒した。
「あうっ! ぐっ!」
四つん這い状態になった彼女の肛門に人差し指を差し込むと、続いて逆の手のそれも差し込み、左右に開く。
「かはっ…はーっ…はーっ…ひぐっ!」
肛門を大きく開かれ、荒く息をつく小波のそこへ、ゆっくりと俺の陰茎を突きこんだ。
快楽を受け入れた彼女の体は驚くほど濡れており、簡単に俺の陰茎を飲み込んで行った。
俺は何か悪戯をしたい気持ちに駆られ、小波の豊乳をたぷたぷと弄びながら適当にポケットを探ってみた。
「…ん?」
すると『ビッグライト』が出てきた。さらに『スモールライト』も出てきた。
102鱸 ◆gs6sJktcXE :2006/12/31(日) 05:43:29 ID:d3ioBkjp
小波と『ビッグライト』を交互に見ると、俺は『ビッグライト』の光を小波の乳肉に浴びせた。
ピカー
ムクムクムクムク…
「ひ…ひいいいい!」
一気に小波の乳は2m台を突破した。数秒間当てるとそれは巨大化を続け、遂に3m台になってしまった。
「あ…ぁぁぁぁ…わ、私の胸が…あおおおおお!!」
3メートル台に達した小波の乳からはその感度が一向に失われることはなく、後ろから突くと大きく揺れ、勃起した乳首が勢いよく地面に擦れた。
「ひぃ…ひああああぉぉぉぉぉぉぁぉ…」
突然の乳房の巨大化によるパニックと激しすぎる乳首への刺激により、ぎょるんと白目をむきかけ体を支える腕がガクガクと震えだす。
やがてピュッ、ピュッと乳汁が床を濡らし始めると、遂に床に臥せってしまった。
「はぐううぅぅっ…あへへへへぇ…」
床に伏せると全体重で巨大化した乳房を押しつぶす形となってしまい、搾られたように乳汁をほとばしらせ床に水溜りを広がってゆく。
しかしそれでも射乳は止まらず、壊れた蛇口のように乳首から母乳が出続けていた。

「あぁ…くそっ…いいなぁ…ご主人様ぁ…」
朝美が両足を擦り合わせモジモジとしながら呟いた。
小波の体を『ナゲー投げ縄』で天井から吊るすと、その巨大な乳房の前に朝美を連れてくる。
「ほれ、吸ってやれ。お前の口で後輩奴隷の乳汁を吸い込んで楽にしてやるんだ」
「そ、そんなぁ…アタシは、まだ何もしてもらってないのに…」
「お前はこれでもくわえてろ」
俺はスモールライトを取り出すと、取っ手の部分で朝美のアソコをグリグリした。
「はぁうぅぅぅ…」
「これはお前へのお仕置きだぞ? 普通にやったってお前は喜ぶだけだろう」
「は、はい…申し訳ありませんでした…」
朝美は一言謝ると、体を釣鐘の撞木のように大きく揺らされ、口を開けて眼前の乳首に吸い付いた。
「はっああああぁぁぁぁぁぅ!!」
ぱくっと食いつく朝美。ほどなく「ズチュウウウゥ…」と粘った吸引音がして、小波が悲鳴を上げる。
彼女の股間からはドクドクと液体が溢れ、吸いつかれた逆の乳首からは母乳がピュッピュッとほとばしる。
「はっあぎぎいいいいいひいいいいいっ! あっあひっひあああああぁっはああぁぁ!!」
面白かったので、反対側の乳首に俺も吸い付き母乳を吸い込む。
遂に悲鳴と共にジョロオオオォォォ! と勢い良く尿が放出され、続いて勢い良く潮が噴出した。
「はっあひっひはっふひぃぃぃっ! んぎぁあぁぁあああぁっいひっ!」
爪先を突っ張り、刺激されてもいない淫核を大きく勃起させ、小波は意識を失った。

「はぎいいいぃぃぃぃぃぃぃぃっ!」
彼女を降ろし、うつぶせに寝かせるとそれだけで乳肉が押しつぶされて強烈な刺激となり、小波は再び汁を噴出して絶頂を迎えて意識を失った。
「あー…やっぱり」
試してみて予想通り彼女がまたイッたことを確認すると、今度は彼女を仰向けに寝かせビッグライトを解除した。
103鱸 ◆gs6sJktcXE :2006/12/31(日) 05:45:27 ID:d3ioBkjp
「さて、じゃあ次はいよいよ…」
朝美の方を向くと、彼女は既に股間から爪先まで滴るほど愛液を垂らし、舌を突き出しハァハァと荒く息をつきだらだらと涎を垂らしていた。
「なんだ、すっかり出来上がってるじゃないか。これならもう俺が何かする必要ないんじゃないか?」
「そ、そんなぁ…嫌ですぅ…朝美は馬鹿だからご主人様に見捨てられたらどうしたらいいかわからないんですぅ…」
意地悪を言うと朝美は泣きそうな声を上げ、足をばたばたさせる。
そんな彼女の後ろに回るとそれだけで大人しくなり、尻に食い込んだスク水をグイィッと引っ張りさらに食い込ませた。
「はああぁぁぁぁっ…き、きついぃぃぃ…はあぁぁ…」
艶めかしい声を上げ、クネクネと尻を振る朝美。
俺は水着から手をパッと離し、再び『着せ替えカメラ』を手に取り、布面積が最小限しかないマイクロビキニ…いわゆるエロ水着を着せた。
「はんっ…! こ、こっちもきついぃぃぃ…」
スク水よりわずかにサイズの小さな水着が肌に食い込み声を上げる朝美。
俺は『正義ロープ』を解除して朝美を解放すると、すっかり使い慣れた浣腸器を朝美の尻孔に当てた。
「はっ…あはぁ…はぁぁぁぁっ…」
嬉しそうな声を上げ、肛門で浣腸器の嘴先を飲み込む朝美。簡単に液を一本分飲み込み、続いて二本、三本と飲み込んでゆく。
「お前にお仕置きするのも久しぶりだからな、さらにもう一本注いでやろう」
「はい…嬉しいですご主人様…はぁぁぁっ…」
全ての液を飲み込み、お腹をぼっこりと大きく膨らませた朝美は、緊縛から解放されると自ら尻尾つきアナルバイブで尻栓をし、犬耳カチューシャを取り付けた。
「…ふふふっ…おい朝美、俺がこれから何をするのか、わかってるのか?」
「え…?」
朝美の動きが止まる。今までの陶酔していたような表情に不安が混じってくる。
「ほれ、行くぞ。着いて来い」
俺は一度朝美の腕を引くと、『コース決定機』で線を引き、『どこでもドア』で外へと出た。
104鱸 ◆gs6sJktcXE :2006/12/31(日) 05:46:42 ID:d3ioBkjp
「……ひっ…!」
俺達が出た先は暗い道だった。田舎道らしく電灯の数は少なく、道も舗装されておらず土を踏み固めただけのようだ。
無論、鏡の世界なので人はいないのだが…朝美はもう、俺がその気になれば絶対に人に会わせないことも、逆に人に見せることも可能だということを知っている。
さらに、ここは外のため、服を着ていない朝美には寒さがきつかった。
「どうした、朝美? さあ、さっさと来い」
俺は一枚コートを羽織ると『コース決定機』を動かし、朝美に動くように促した。
「あ…あぁ…足が、勝手に…」
朝美としては俺に従うしかなく、羞恥と寒さでガクガクと震える足の動きが『コース決定機』の作用で小刻みに前へと動きだす。
俺は『コース決定機』で線を引きながら、朝美の手を離しスタスタと歩いていった。
「あぁ…まっ、待って…待ってください、ご主人様ぁ…」
裸同然の、それよりももっと恥ずかしいかもしれない格好の朝美は泣きながら、必死に俺の後をついて来た。
寒さが容赦なく足から熱を奪ってゆく。
「うぁぁぁ…はぅぁぁぁ…」
次に朝美のお腹からグギュルルルルゥ…と大きな音が鳴る。
浣腸液が朝美の体内をかき回し、さらに寒さでお腹が冷えたせいだ。
「ご、ご主人様ぁ…お、お願いします、もう…」
朝美が弱々しい声で俺に抗議する。しかしこのぐらいでどうにかなると思っていない俺は、すかさずこう言った。
「もう限界か? じゃあここで捨てられるか、限界に挑戦するか好きなほうを選べ」
こう言われると、俺に捨てられることを何よりも恐れる朝美は反抗できなくなる。
「くぅ…が、我慢します…ぅぅ…」
鎖でつながれているでもなく、四つん這いでもない。
恥ずかしさが大きいか小さいかではなく、むしろ二本足で歩いているにもかかわらず、マイクロビキニを身につけ浣腸で腹を膨らませ尻栓をして犬耳を付けたこの状態の方が朝美には新鮮な刺激だった。

道を歩きながら、朝美に声をかける。
「お前、なんで自分がお仕置きされてるかわかるか?」
朝美は怯えた表情をし、恐る恐る口を開く。
「わかりません…朝美は馬鹿ですから、何かご主人様に無礼を働いてしまったのだろうということしか…」
「そうかぁ〜…じゃあ、仕方が無いな」
俺はいちいち『タイムベルト』を取り出して12月31日の夜にワープすると、『おもかるとう』を取り出し朝美の体重を軽くして、『ピーヒョロロープ』で縛り上げて田んぼの上に突き出した枝に吊るした。
「ご、ご主人様…な、何を…」
「お前…除夜の鐘って知ってるよな?」
俺は朝美の腹にパンチをかました。
「ぼぐぅーっ!!?」
「『釣鐘』に撞木を108回『打ち込む』んだよな…!」
ボグゥッ! と、すかさず朝美の腹にもう一発打ち込む。
枝やロープがギシギシと音を立てるが、軽くなった朝美の体重では枝を折って落下することもなく、ぶらぶらと大きく揺れて元の場所へ戻ってくるだけだった。
「うっ…げぇ…」
腹部への強烈な刺激に吐きそうになる朝美。
105鱸 ◆gs6sJktcXE :2006/12/31(日) 05:47:33 ID:d3ioBkjp
しかし捨てられることへの恐怖からか、漏らさないように必死に力を込めていた。
はっきり言って12月31日にワープしたのはこれをやりたかったからに過ぎない。
「朝美ぃ…俺はお前のことは気に入ってるし、一番付き合いも長い奴隷だ」
「あぁ…はい…ありがとうございます…」
ボグッ!
「ぼぐぇーーっ!」
それほど力を込めず、次々と拳を繰り出す。
「だのに、顎が砕けて血をだっらだっら流す俺を助けるよりも先に、お前怯えて止まっただろう!」
「ぼぎぇっ…ご、ごめんなさい、ご主人様ぁ…」
「しかもその後ジジイにされるし…」
思い出すと腹が立ち、拳に力がこもる。
「必死だな…朝美、糞は漏らしてもいいぞ。ただし、この田んぼの中にな」
107発目の拳を打ち込んだ後に、限界らしい朝美の尻尾つきアナルバイブに手をかけると、ゆっっっくりと半分ほどずり降ろし……108発目の拳を叩き込んだ。
「ぼぐががぁ…〜〜〜〜〜〜〜〜っっ!!」
ブビブブブチャチャチャチャバババブブバブババーーーーーーーッ!!
「…………ひ…ひひぃ…ご、ごひゅひんひゃま…あはみ…とんじゃひゃいまひ…へひっ…」
軽くなりすぎたため、噴出の勢いで少しだけ体を持ち上げながら、声にならない悲鳴を上げて朝美はカクッと気を失った。

「なんだ、もう気絶したのか…今度はご褒美もあげようかと思ってたのに…」

次に俺は元の時代・場所に朝美を連れ帰ると、気絶している小波をたたき起こした。
「おいこら、起きろ〜」
仰向けに寝ている小波の乳を軽く踏んで細かく揺さぶる。
「ヒャヒィィィッ!」
飛び跳ねるように起きる小波。『タイムベルト』で帰ってきた時間が彼女が気絶してからそれほど経っていないせいか、まだまだ彼女の乳は敏感だった。
「まったくさぁ、せっかくご主人様が帰ってきたのに…」
「…はい…申し訳ございません…」
小波は申し訳なさそうな声を漏らすと土下座をするようにして俺に頭を下げた。
「フフン、いい態度だ。朝美にも見習わせてやりたいな」
「え…」
今更ながら頬を染める小波。なんだか新鮮な反応に嬉しくなる。
106鱸 ◆gs6sJktcXE :2006/12/31(日) 05:48:21 ID:d3ioBkjp
「しっかし、こうなると朝美ももう一度おしおきかな…ご褒美はその後だ」
俺は朝美を優しく床に寝かせると、小波を優しく手招きした。
「…?」
今更だが、すっかり快楽の虜となった小波は無警戒に俺に近づいてくる。
「ようし、いい子だ…」
俺は彼女の頭を撫でると、ポケットから『機械化機』を取り出し、彼女に『掃除機』の能力を移した。
そして、彼女の頭を掴み…朝美の股間に押し付けた!
「むぐっ!」
朝美の股間を舐めさせられるのかと、俺を見る小波。しかし俺は何も答えず彼女の胸に手を伸ばし…勃起して母乳を垂らす乳首の先端を、押した。
まるで、スイッチでも押すように。
「んむぎゅあんおおおおぉぉっ!!」
「ひぃぃぃひゅいいいいいいい!!」
ブブブブウウッボッポポポポポゥゥッ!!
小波が朝美の股間を強烈に吸い込みながら叫び、朝美は股間を吸われながら悲鳴を上げる。
そして掃除機と化した小波の肛門は通風孔と化し、吸い込んだ空気を次から次へと酷い音を立てて送り出していた。
「んひいいいぃっ!」
ブブブブブブブバババップッポポッ!
「顔を離すな。 きっちり吸い取ってやれ」
「んごおおおおっ……」
顔が離れると、すぐさま元の場所に押し付けて再び吸い取らせる。
「ひぃいいいっ、イクッ、ご主人様、これ凄すぎてあぁぁっ!!」
プシャアアアァァッ!
朝美はその最中にも何度もイキ、何度も汁をほとばしらせた。
「んぼっ…んごごごげげげげご…」
そして小波はその汁を際限なく飲み込み、延々と激しい勢いで放屁を続けていた。
本物の掃除機と同じようにその液体は小波の肛門から飛び出す事無く、それらは続々と彼女の腹の中に納まっていった。
107鱸 ◆gs6sJktcXE :2006/12/31(日) 05:49:12 ID:d3ioBkjp
数分後、朝美の愛液を飲みすぎて小波の腹が膨れてくると、俺はさっき押したのとは反対の乳首を押し、小波の掃除機機能を解除した。
「……おい、どうだった?」
腹を膨らませたまま、答えられない小波の髪を掴み、問いかける。
「イきまくって随分と喉が渇いたんじゃないかと思って、たっぷりと飲ませてやったんだぞ? お礼の言葉はどうした?」
「あ……う……」
俺の言葉を聞いた小波はのろのろと起き上がり、正座して答えた。
「ありがとう…ございました…ご主人様…」

そのまま小波は後ろに倒れると、首を横に向け意識を失った。
「すっかりこいつも堕ちたな…明日にでも次の女を持ってこさせるか」
次に朝美に向き直り、体を引き起こしてぺちぺちと頬を叩く。
「お〜い、起きろ〜」
「…ん…んん…」
うっすらと目を開ける朝美。俺はそんな彼女の目の焦点が合ったのを確認すると、『分身ハンマー』を取り出した。
ハンマーを見た朝美は叩かれるとでも思ったのだろうか、怯えた表情を浮かべるが、俺は彼女の頬を撫でて話し掛けた。
「朝美、なかなか愉快な見世物だったぞ……実はちょっとやりすぎたんじゃないかと反省してな、ご褒美も用意したんだ」
俺の言葉に少し怯える表情を見せる朝美。
……俺が「反省した」なんて言ってるとそれだけで怪しいと思うんだろうな。
「まあ、受け取れ」
俺は自分の頭を『分身ハンマー』で叩くと、俺の体から俺がもう一人、分離するように出現した。
驚く朝美。俺は隣に立つもう一人の俺に目で合図をすると、俺は朝美の前に、もう一人は朝美の後ろに回り、同時に彼女の膝の裏に手を回し、彼女の体を持ち上げた。
「きゃっ…」
何をされるかわかったのか、喜びの声を上げる朝美。
期待に応え、俺達は同時に、M字開脚のように足を広げる彼女の前後の穴にモノを差し込んだ。
「んはぁぁぁぁぁんっ…」
前後に差し込まれ、軽く動かされるとそれだけで前にいる俺に抱きついて声を上げる朝美。
顔に乳肉を押し付けられながら、両手の肘から先を動かし、パァン! と朝美の尻を叩いた。
「ひゅひぃっ!」
一瞬だけ体を硬直させ、股間から軽く汁を噴出す朝美。後ろ側に回ったもう一人の俺も手を伸ばし、朝美の乳首を掴み、弾き、抓り、さらには乳肉を叩き朝美に痛みを与える。
108鱸 ◆gs6sJktcXE :2006/12/31(日) 05:50:32 ID:d3ioBkjp
「ひゅぃぃ、んはぁっ、いっ、痛い…き、気持ちいいぃぃ…」
「まったく、駄目な奴隷だなぁ、相棒」
俺は手を動かしながら、もうひとりに話しかける。
「ああ、まったくだ。今はご褒美のつもりだったから捨てるとは言わないけどな」
もう一人の尻に挿入している側の俺は、腰と手を同時に動かしながら言葉を返す。
怯えた目で尻側の俺を振り返る朝美。だが俺は彼女の頬を掴むとすかさず彼女の唇を奪い、尻側の俺に喋らせ続ける。
「前のお前にばっかり構って、後ろの俺には全然サービスしようとしない。尻さえ突き出してれば喜ぶと思ってるんじゃないか」
涙を浮かべて首を横に振る朝美。しかし俺に唇を奪われている為、軽く左右に動かすことしか出来ない。
「…まあ、虐めるのはこのぐらいにしておくか。ほら、さっさと尻動かせ」
「ぷはぁ…は、はひぃ…」
朝美は唇を解放されると、俺にしがみついて必死に腰を振って後ろの俺に奉仕し始めた。
「はぁ…はぁ…ぁぁぁ後ろのご主人様、朝美のケツ穴は気持ちいいでしょうか?」
「おお、いいぞ。相棒に叩かれて猿みたいに真っ赤になったデカいケツが恥知らずに口を広げて俺のモノを締め付けて、気持ちいいぞ」
「おい朝美、前側の俺も忘れるなよ」
「忘れてないですぅ…前のご主人様は、気持ちよくないんですかぁ…?」
「いいや、気持ちいいぞ」
俺達は示し合わせたように二人同時に朝美の腰を掴むと、力の限り腰を振った。
「あああぁぁああぁ、凄い、凄過ぎですぅ!」
「おぉぉ、いいな相棒!」
「まったくだ、やっぱり朝美は体だけはいいな! こんな恥ずかしい体じゃもう俺なしじゃ生きて行けないだろう!」
「ぉぁぁぁぁ…はい、朝美はご主人様がいないと死んじゃいますぅ…だから…だからぁ…アタシのこと捨てるなんて、言わないでぇぇ…おおあああああああぁっ!!」
「おおおお、行くぞ相棒!」
「おうよ! …あ、出ちゃった」
ブシュァァァァァッ!!
朝美が高い声を上げてイくと、俺たち二人も前後で朝美の体内に力の限り解き放ち続けた。

………意識を失った朝美を床に転がし、相棒と俺は腰が抜けるまで朝美の体を貫き続け、床に寝転んでいた。
「あ〜…ヤリすぎた」
「後で『タイムふろしき』でも使って肉体が疲れる前の状態にしたらいいんじゃないか?」
相棒が俺に話しかけてくる。
「俺はこれから消えて戻るわけだが…これから、朝美をどうする?」
「あ? 将来的な意味でか?」
「そうだ。『もしもボックス』で朝美の両親に借金でもさせて、その借金と同額で朝美を買い取れば一生お前の物だな」
「まあ、そこまでしなくてもこの道具があれば訳ないだろう」
「…そうだな…じゃあ、俺はそろそろ消えるわ」
「おう、ありがとうな、俺」
「今度はありえないぐらい朝美の乳と尻をでかくしてから呼んでくれ…」
「うっわ、自分でも気付かないふりをしてた嗜好を思いっきり抉られた気分だ」
「……あ、でもせめて消える前にもう一発朝美とヤらせてくれ、滅多に出来る経験じゃないし」
「……もう勝手にせい」
もう一人の俺がもう一度朝美を貫き、しばらくして消えると、俺も身の安全を確認し、眠りに着いた。
109鱸 ◆gs6sJktcXE :2006/12/31(日) 05:52:45 ID:d3ioBkjp
あとがき
最初にスク水を着せたのはOVAで着せられていたシーンがあったからというだけです。
本当はトリグラの他のメンバも一人二人交えて一気に食おうかと思ったのですが…
小波交えて朝美いじめてるとアイデアが沸く沸く! これを逃したらいつ出来る? mottainai! といった感じでアイデアが出て長くなる…
残りヒロイン少なくするのに失敗しました…反省
そして今年引っ張りすぎたため小波に予想以上に愛着が…反省
そもそも小笹編書いてる時から俺自身いろいろ自分の作品から影響受けたしなぁ…
まあ最終話なんてあってなきに等しいので気にしなくてもいいはずなのですが…ケジメはつけないとです。
文章、思ったほど長くないかなぁ…

それでは皆さん、よいお年を。

申し訳ありません、>>48さんの感想はまた次回で…本当に申し訳ないですが。
110名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 21:35:48 ID:cpnleaqv
おおおおお
年越し前に良いものを!ありがとう魔王!
111名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 15:15:26 ID:4Uf1svax
すごい、ホントに年内に投下したなw最高だったぜええぇぇ!!!
11248:2007/01/02(火) 11:51:45 ID:jcjbjlr1
いやいや魔王様の感想だなんて勿体無い。
今年も年越しスペシャル楽しめましたご苦労様です。
今年はもっと書き手さんが増えるといいですねぇ
113名無しさん@ピンキー:2007/01/02(火) 12:11:37 ID:ecNvhfGD
着せ変えカメラに何もセットしないで使う+石ころ帽子を併用すると

原因不明の女性が次々と裸になる謎の事件が発生する
114名無しさん@ピンキー:2007/01/02(火) 18:54:26 ID:nvKzOXz9
>>112
YOU続き書いちゃいなよ
115名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 23:43:36 ID:tkqhK6ae
hoshu
116鱸 ◆gs6sJktcXE :2007/01/08(月) 21:33:08 ID:CxTYipgb
>>50
48様、遅れて申し訳ありません、やっとこさ感想をば。

キャラクターの描写が非常に良いですね…描写のエロさで俺の数段上を行っていることは間違いないと思います
そして…アイドル陵辱というのもまた新鮮に感じられました。
春奈、かなり壊れましたね。主従関係を築いておきながらご主人様を再起不能寸前まで追いやるとは…

それと道具は道具、多少のご都合主義は「技術手袋で改造した」で済ませられます。

正直に言って、次回がとても楽しみな作品です。是非、続けて欲しいです。

>>110->>112
ご感想、ありがとうございます。
皆さんからの感想、本当に元気が出ます。
すっかり「魔王」が渾名になってしまったようですが…なぜか、ものっそい嬉しいです。

昨年のように年明け一発ネタSSはかけなかったので、今、即興で書いてみましたが…


ゴゴゴゴゴ…
ここは、魔王の城…
今日も魔王の城からは女の声と怪しい匂いと排泄物の悪臭が漂う…

「んがー…世は満足じゃ」
「早っ! 早いですよご主人様!」
「皿が動くな!」
「もっ、申し訳ありません、ご主人様…」
ここは、魔王の私室。空気の循環システムや脱臭機能が完璧に整備され、広い庭を見渡すことも出来る。
朝美はその体にお節料理を盛られ、女体盛の皿と化していた。
「考えてもみろ、大量浣腸を施された上に両穴にバイブ、乳首にローターを着けて延々と庭を裸で走らされている吾の姿を見ながらお前の体で女体盛し、分身ハンマーで数十人と化した俺が庭に向かって辱めの言葉を送ってるんだぞ」
「あれ、小波はどうしたんですか?」
「ああ、アイツは雌牛ってことで庭の真ん中で牛ビンゴの牛にさせられてるよ」

※牛ビンゴ…マス目で線の引かれた牧場に牛を一頭離し、どのマスに糞をするのかを予想する海外のギャンブル

「……お前もなりたいか?」
「いっ、いいえ!」

「まあ遠慮するな、よしここは一つ正月の挨拶代わりにお前の脱糞姿を皆さんに見てもらおう」

その頃。ここではないどこかで、誰かがもしもボックスを使った。
「もしも、魔王の居城に神社魔面が乱入したら」

……一分後。
 神 社 仮 面 乱 入 !   魔 王 死 亡 ! !



…とまあこんなわけのわからん一本が出来上がりました。
では皆さん、今年も頑張って行きましょう。
今年もよろしくお願いします。
117鱸 ◆gs6sJktcXE :2007/01/08(月) 21:39:46 ID:CxTYipgb
>>116
すいません、間違えました。神社仮面でした。
神社魔面てなんだよ俺…OTL

あ、それと勝手にキャラを使ってしまい申し訳ありません、なげっぱなし字書きさん。
好きなんですよ、彼…
118名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 18:52:58 ID:bV5kD4QZ
神社魔面w強そうだがむしろ魔王の黒幕っぽいww
11948:2007/01/09(火) 21:42:26 ID:63AW/bD8
>>116
感想ありがとうございます。
前スレ眺めながらまったりと書き続けてはいたんで、
またスレが閑古鳥の頃に繋ぎで投下したいかなぁと思っとります。
自分も魔王様の続き楽しみにしておりますので。

120名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 17:48:32 ID:jE8s2Nay
保守
121名無しさん@ピンキー:2007/01/19(金) 23:12:55 ID:e6PY2hLD
あげほ
122名無しさん@ピンキー:2007/01/22(月) 10:56:32 ID:kMLYmQqc
>またスレが閑古鳥の頃に繋ぎで投下したいかなぁと思っとります。

今がその時だ
123名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 22:12:15 ID:yE12k5vB
前スレのエロ小説4が過去ログ倉庫に格納されてますと出るのですがその倉庫ってどこにあるんでしょう?
3までは保管庫などで見れるのですが4だけどこを探しても見れません
それ以外の現スレを含めた4つが全部見れるだけに余計に気になって仕方がありません
124名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 09:45:17 ID:xxFL6GNS
いつ頃からかはわかりませんが、ある時期以降の過去ログ倉庫は一般のブラウザ(IEとか)では行けなくなってるようです。私も見られません。
3が収納された倉庫はそれ以前の古い倉庫なので閲覧でき、4は新しい見られない倉庫に収納されているのだと思います。
どうしても見たければ、4を見に行った先のページにあるように、専用ブラウザを購入して機能を使えば見られるのではないでしょうか。

なお、どうしてもタダで見たければ、どこか外部でログを保存&公開しているところを探すしかないと思いますw
125名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 14:35:46 ID:vZkpl8HU
>124
ありがとうございます。自分の探し方が悪いのかほんとに見れないのかだけでも確認できて助かりました
126名無しさん@ピンキー:2007/01/30(火) 07:51:00 ID:Cthln+/t
保守
127笹本夕貴の一日の終わり:2007/02/02(金) 19:56:20 ID:SiqWkLxW
布団の中で藍ちゃんの唇にそっと自分の唇を付け、そのまま息を止めて十数秒。
唇を離して目を開けると、目の前に藍ちゃんの発情した瞳。
もう一度顔を近づける。
さっきは藍ちゃんの鼻の右側にあたしの鼻が来たから、今度は左に来るように。
あたしもキスに慣れてなかった頃は、よく鼻同士がぶつかったもんだ。

今度は、ちゅ、と軽く吸う。
下唇を味わい、おもむろに舌を藍ちゃんの口腔に侵入させると、藍ちゃんの方も舌を絡めてきた。
鼻息があたしの顔にかかる。きっと藍ちゃんも、あたしの荒い息を感じているに違いない。
くっついている乳房を越えて、心臓の脈動が感じられるから。

藍ちゃんの舌の裏を、舌先でつーっとなぞる。
上の歯茎の裏まで舌を伸ばして、……ちょっと夕飯の匂いが残ってたり。
あたしの右手は藍ちゃんの背中に回して強く抱きしめているし、左手は藍ちゃんの右手をしっかり握っている。
やっぱり、触れている部分が多ければ多いほど嬉しいもの。少なくともあたしと藍ちゃんは、そう。

藍ちゃんの唇を解放すると、あたしの舌との間に2人ぶんの唾液が糸をひいて伸びる。
その糸が切れる前に、もう一度キスをした。
128笹本夕貴の一日の終わり:2007/02/02(金) 20:00:10 ID:SiqWkLxW


「…………」
綾城藍は、真っ赤な顔でヘッドホンを置いた。
「どう?自分とえっちする気分は」
やたらイイ笑顔で聞いてくる笹本夕貴に、恋人である藍は。
「……ものすっごく……恥ずかしかったですよっ!」
「やー、やっぱり『録験機』ってエロいわ、ってちょ、藍ちゃん、短棍いた、あ、ギブギブ、助け」
首を絞めて返答となす。
今日もやっぱりこの2人は平和だった。
129なげっぱなし字書き:2007/02/02(金) 20:03:24 ID:SiqWkLxW
妖精の城。つややかな黒髪を持った小柄なエルフが城の前にいる。
「これは『真なる萌えの宝玉』。この玉を使えば、あなたが萎えると感じる言葉は一切封印されます。
 魔王の陵辱空間を和らげる役に立つでしょう。頑張ってください、この導師アイも応援しています……」

妖魔の城。背の高い少女が、尻尾髪を揺らしながら廊下を歩いてくる。
「あたしの『百合レズ結界呪法』をやるよ。こいつを張れば女同士でしか性感ダメージを与えられなくなる。
 魔王の性癖には共感できるが……まあいいさ。頑張りな。妖魔の女王ユーキが応援してやるから……な」

魔王の居城近く、暗黒の森の祠。助太刀エルフが最後の手助けのために待っている。
「さあ、この『慈愛の剣』をお持ちなさい。もし魔王を本当の意味で愛している人がいるのならば、
 魔王はその人とともに安らかな心を持つ事が許されるでしょう。いよいよ最後です。お気をつけて」



――妖精の城、妖魔の城、暗黒の森にて、セリフの練習をしていた三者から三様の溜息が漏れる。
「「「勇者はいつになったら来るの……」」」
130なげっぱなし字書き:2007/02/02(金) 20:07:23 ID:SiqWkLxW
保守代わり……待ってますから……へたれさんの続き……楽しみに……

神社仮面の使用は大丈夫、その用法で合っております……
131名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 00:15:12 ID:10bmSzFN
age
132名無しさん@ピンキー:2007/02/09(金) 16:58:58 ID:74twRcjQ
捕手?いや保守!そしてage
133名無しさん@ピンキー:2007/02/09(金) 17:25:25 ID:V6cPDpvV
>>132
ちょwwwageてないwwww
134名無しさん@ピンキー:2007/02/09(金) 19:10:33 ID:affoevg1
>>123エロ小説3は、どこにあるのかい?
kwskおしえてくれ
135名無しさん@ピンキー:2007/02/09(金) 22:10:45 ID:S1Z9Sv8s
まとめサイトを見る限りでは ここ↓ っぽいですね。

((=゚Д゚=)ノ ドラ○もんの道具を悪用してエロ小説3
ttp://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1093603086/

ってあれ?
3スレ目って過去ログじゃないんだ!?
136名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 04:08:18 ID:URVcOg5/
ログ丸ごとでも、ミラー作るべきなのかね…
137名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 10:30:25 ID:qwJ3XQkj
((=゚Д゚=)ノ ドラ○もんの道具を悪用してエロ小説3
http://up3.viploader.net/mini/src/viploader109056.zip.html pass:ero

((=゚Д゚=)ノ ドラ○もんの道具を悪用してエロ小説4
http://p2.chbox.jp/read.php?host=sakura03.bbspink.com&bbs=eroparo&key=1122293635&ls=all

欲しい人どうぞ。4は1001まで持ってないから別のミラーだけど。
138名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 13:27:14 ID:Tol/cSm2
ぐっじょぶ!
139名無しさん@ピンキー:2007/02/12(月) 13:37:48 ID:SUIRPRgc
age保守
140へたれSS作家A:2007/02/12(月) 16:28:28 ID:4XkygVcy
 へたれは山頂からの突風を避け、木の陰に隠れている!
「この突風の収まるのを待って、次の木陰まで走れば、山頂(投下)への道が開ける……」
 突風が止んだ! へたれは大木の陰から飛び出した!
 へたれは次の大木目指して懸命に走っている!
「よし! あと少しだっ!! ……あっ!?」
 へたれは石(自分の文章)につまづいた! 山頂から再び風が吹き始めた!!
 『見直し』という名の突風が、へたれごと足跡を吹き飛ばす!!
「ああっ!! また最初っからかぁーっ!!!」
 哀れ、へたれは麓まで吹き流されてしまった……。

 ……現在……SS進捗率10%……。書きかけのSSをバックアップする直前に
ディスククラッシュが発生し、再び0に戻る。書き直しをしているのだけど、
どうにも文章がまとまらず、書いては消し書いては消し……
どんだけ時間がかかるんだよぉ……。
 それから、今年に入って休日出勤の予定が大幅に削れたため、
当初の予定より忙しくはなくなりました。加えてようやく筆が乗ってきましたので、
少しは速度が上がりそうです。お待たせして申し訳ありません。>ALL

>なげっぱさん
 おおっ! こんな私に応援のSSありがとうございますっ!!
これを励みに手の動きを早めますっ!
141鱸 ◆gs6sJktcXE :2007/02/12(月) 17:56:39 ID:rddEQxBB
キターーーーーーーーー!!(モニター見た第一声)
勇者よぉーーーーーーーーーーー!!
魔王は勇者に倒されるために存在しているのですよぉーーーーーーーー!!

おかえりなさい、へたれSS作家A様!(ハイテンション)
今日になってようやく筆が動き始めた自分の文章に苦しみつつになってしまいますが!
へたれ様の復活、心からお待ちしております。
142名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 06:45:34 ID:cTTtRUEy
>140
それなんてクロのトリガ?
143名無しさん@ピンキー:2007/02/16(金) 08:52:38 ID:xviPU63C
スイートホーム=ラブホ
144名無しさん@ピンキー:2007/02/16(金) 16:28:19 ID:8UAioDpv
>>143
おまえもニコニコ見た口かwwww
145名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 21:57:00 ID:53eJuHhF
age
146名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 18:49:09 ID:NIy/RGdD
age
147名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 22:18:34 ID:/pagH4DO
俺も対抗してage
148鱸 ◆gs6sJktcXE :2007/02/23(金) 06:49:13 ID:quM8N539
今回は前振りのみエロ殆どなしです…増してやスカなんてありません…
第30話「二人同時に巨大化を…?」

「…え?」
ある日、小波は学校で二人の後輩から妙な質問を受けていた。
「自信を持つにはどうしたらいいかって?」
コクコクと思いっきり首を縦に振る後輩二人。
赤よりのピンク色の髪をした、ツインテールの小柄な一年生・犬川乙(きのと)と、
同じく一年でショートカット・斬れそうなくらい太いアホ毛・肩幅はしっかりしてそうなのに乙と同じぐらいの身長・そしてボソボソとした聞き取るのに苦労するような音量で喋る無口な少女の犬飼栞を見て、
彼女は「常に視られることを意識すると、背筋も伸びて自信に繋がる」と答えた。
「なる程、「視られること」ですね! ありがとうございます!」
喜び勇んで駆けて行く二人を見て、彼女は「大丈夫かしらあの二人、何か勘違いしていなければいいけど…」と呟き、教室に戻ろうとし…
……廊下でばったり小笹に会った。
「あ…今日は」
「…あ…ひ、久しぶりですわね…」
何故か小笹は小波から視線をそらす。
「昨日も学校で会ったはずなんだけどね…」
「うるさいですわね! その…あの日から、お互い避けていましたから…」
彼女は小波に責められた事を気にしていたようだ。
「そうね…最近はあなたの待遇を思い出すと、嫉妬して自分が何をするかわからなかったから…」
その呟きに小笹が過剰反応した。
「んなっ…! 私があなたに嫉妬されるですって!」
「ちょっと、声が大きいわ」
廊下の生徒達が何事かと振り返る。
「む…」
「そうね…ちょっと、屋上に行きましょうか」
ざわめく生徒達に「なんでもないわ」と言って、小波は小笹と屋上へと向かった。
149鱸 ◆gs6sJktcXE :2007/02/23(金) 06:50:15 ID:quM8N539
…屋上に出ると、まだ風は強く、そして冷たかった。
「……本当はね、あなたのこと妬ましかったの」
壁に背をもたれさせ、小波は呟いた。
「だって、あなたったらご主人様の部下に拾われたでしょ? 彼、なかなかいい人みたいじゃない?
 あなたのこと、本当に好きみたいだし…」
「なっ…ななっ…」
言われて小笹の顔が赤くなり、言葉が詰まる。
「それに比べて私は、いつまで経ってもご主人様の所有物よ? 何度も呼び出されたし…気がつくと喜んでる自分がいて…本当、自分がわからなくなってきたわ」
「ぅ…た、確かに、私の方があなたの上にいますわね…で、でも! 私だって…あの男に…」
それ以上は小笹には言えなかった。小波の目が、今までと違う輝きを持っていたことに気がついたから。
「フフッ…慰めてくれてるの? ありがとう。でも、必要ないわ。だって…」
俯いていた小波が顔を上げる。小笹には一瞬、彼女の目が濁っているように見えた。
「今はとっても、あれが気持ちいいから」
フフフッ、と小声で怪しく笑う。
「まったく、なんであんなに嫌だったのかしら…嫉妬から小笹さんを責めて泣かせてやりたいと考え始めていた自分が馬鹿みたい…」
小笹は今のブツブツと呟き続ける彼女から得体の知れない恐怖を感じた。
「あ、あの…ちょっと…」
「…ところで…」
「…あっ!? な、何かしら? ですわ?」
恐怖による混乱から一瞬で正気に戻るが、声が裏返る小笹。
「大丈夫? 声が裏返ってるけど…」
「な、なんでもありませんわ! で、何かしら?」
なんとか平静を保とうと声を整える。
「さっき、犬川さんと犬飼さんが、妙なこと私に聞いてきたんだけど…何か知ってる?」
「…妙なこと?」
「何でも、自信をつけるにはどうしたらいいかって…」
聞いた途端、小笹がワナワナと震えだした。
「…おのれあの二人! …よりによって犬坂小波に尋ねるとは〜!!」
「…あなたの仕業だったの? 一体何故?」
「ああ、胸を大きくしたいけどどうすればいいか、って聞かれたから、自信を持てば自ずと胸だって大きくなるって教えてあげたんですわ」
「………」
150鱸 ◆gs6sJktcXE :2007/02/23(金) 06:50:59 ID:quM8N539
それを聞いて小波は何かを考え始めた。
「…あの…一体どうしたんですの?」
小笹は不安に包まれた。今までこんな彼女を見たことはない。
「ええ…ちょっとね…」
小波は怪しい笑みを浮かべ、「ごめんなさい…彼氏とお幸せに…」と言うと、階段を下っていった。

所変わって体育館。
「……いた」
小波はそこへ来ていた。
自分も知っている後輩二人の知り合いで、さっき聞いた質問内容から、もしかしたら吾の元にも来るかもしれない…と思ったのだ。
そして吾が校庭にいなかった以上、体育館か更衣室に要ると踏んだのだが…果たしてその予想は当たっていた。
「やっぱりあの話題について聞いてるのかしら…」

やはりその予想は大当たりだった。
吾は今、ちょうどその話題を直に聞かれ、答えているところだった。
「僕は大きくて困ってる方だからねぇ…大きくなる方法ねぇ…」
後輩達に話しかけていた吾の脳裏に一瞬、『あの男』のことが頭をよぎる。
……あの人なら…なんか簡単に出来そう…
と考えてしまうが、自分がとんでもないことを二人に教えようとしていたことに気付き、頭をブンブンと振り不審がる二人の視線を受けながらなんとか納得できそうな答えを探す。
「そうだ、牛乳でも飲んでみた……ら?」
後輩二人にそこまで言ったところで、吾は固まった。
小波が、なんかどこか怖い顔で近づいてくるのだ。いつもならば怖いと思ったことがない表情なのに。
「あ…」
そして気がついた。彼女のことが怖いのは、自分があの時彼女にも襲われたからだと。
「あら、二人もここにいたのね」
「あ、犬坂先輩」
「………」
乙は元気に挨拶を、栞は無言でぺこりとお辞儀を返す。
「二人はそこで待っててちょうだい。ちょっとだけ、吾さんにお話があるの」
「え、あの、私達は…」
「いいから。吾さん、ちょっと…」

そう言うと、小波は吾を連れて二人に話が聞こえないように距離をとった。
151鱸 ◆gs6sJktcXE :2007/02/23(金) 06:52:19 ID:quM8N539
「ねえ吾さん…どうして、あの二人にご主人様のこと、教えてあげないの?」
「…っ! や、やっぱり、あの人ならできるんですか?」
「ええ。私も何度も大きくしたり元に戻したりされて…ふふっ…恥ずかしかったけど、気持ちよすぎて死ぬかと思っちゃった」
頬を染め、妖艶な笑みを浮かべる小波。
「せ、先輩は…あれが、気持ちいいんですか?」
「あら? じゃあ、吾さんは気持ちよくなかったの?」
「あ、当たり前ですっ!」
「そう…」
小波は少し考えると、すぐに攻め方を変えた。
「確かに、私もちょっと前までは嫌だったわ」
「だったらっ…」
「でも、気持ちよかった。認めたくなかっただけ。吾さんもそうなのよ」
「そんな…」
すかさず、揺さぶりをかける小波。
「じゃあ、仮に気持ちよくなかった、としておきましょう。で、吾さんはあの二人をどう思うの?」
「どうって…後輩だけど?」
「それだけかしら?」
小波の瞳が怪しく光った。どうやら心の底まで主に服従してしまったらしい。
「本当はうっとうしく思ってたんじゃないの?」
「そ、そんな…なんで…」
吾が驚いたのは、小波がこんな発言をしたからというのもある。
しかし、それ以上に、今いわれたことで自分が本当に、少なからずそう思ってしまっていたことに驚いていた。
「だってそうでしょう? 自分はあんな目にあったのに、他のみんなはいつも通り、見せ付けるように元気で…見ていて、多かれ少なかれ嫉妬ぐらいするわよね」
「そ、それは…」
「自分は変なことで体が喜ぶようにされちゃったのに、他の人たちはいつものまま。それどころか…」
「そ、それどころか?」
「吾さん、あなた、自分が狙われた理由が自分の体…原因の一つが、胸のせいだと思わなかった?」
「!」
「それなのにあの二人は胸を大きくしたいとか言ってあなたに聞いてきたのよ? どう? それでもあの二人を許せるかしら?」
「………」
吾は無言で俯いた。
「…だから……ね。あの二人に、自分が一体どんな馬鹿馬鹿しい事をしてるんだろうって、解らせてあげなさい」
しかし、それでも吾は答えない。
「本当にいいの? こんなチャンス逃しちゃったら、吾さん、あなたご主人様にお仕置きされちゃうんじゃないの?」
「!! そ、それは…」
吾の心が、大きく揺れた。小波は吾の耳元に顔を寄せ、囁きかける。悪魔の囁きを。
「あんなかわいい子が二人もなのよ? 逃しちゃったら酷い目に合わされるかもしれないし、逆に差し出せば、あなたへの被害が減るんじゃない? ……ご褒美も貰えるかも…」
「あ…」
吾の心が再び揺れた。しかしそれは後輩を差し出すことに対してではない。
あの日以来、吾の体には異常な性癖が芽生えていた。
それは、排泄の度に体が絶頂を迎え、言いようのない幸福感を覚えること。
あまりにも絶頂と同時に放尿することを強制され続けたため、体が放尿するたびに絶頂を迎えさせるようになってしまったのだ。
いわゆるパブロフの犬である。
無論、そこには主の道具使用の効果もあったのだろう。『ハッピープロムナード』などという道具で放尿・絶頂と同時に幸福感を与えられ続けたことが原因と見て間違いなかろう。
それ故、吾の体は主による異常な行為を求めてしまっていたのだ。主との異常性交をすることによって、もっと大きな幸福を味わえるのではないか。そう思い始めてしまっていた。
そしてその思いは『体を元に戻したい』という想いを無意識の部分から吾の思考を侵食し始めていたのだ。
152鱸 ◆gs6sJktcXE :2007/02/23(金) 06:54:08 ID:quM8N539
「…そう…だね…」
吾は、ゆっくりと頷いた。
「僕が悪いんじゃない、だって先輩やご主人様が怖いんだから…誰だってそうするよ…それに、御褒美として…この体、元に戻してもらえるかもしれないし…」
そう自分に言い聞かせ、後輩二人のところへ戻っていった。

「あーっ、先輩、もうお話は終わったんですか?」
「うん…」
「………」
「…えっ、何か違う、って? どうしたの栞ちゃん?」
どうやら栞は雰囲気の違いに気付いたらしい。
「なんでもないよ…ところで二人は、胸を大きくしたいんだったよね?」
「はいっ!」
「………」
相変わらず、二人は元気よく首を縦に振る。
それを見て、吾は腹が立ってきた。
(いい気なもんだね…僕はあんなに恥ずかしい目に遭わされたのに…胸を大きくしたいんだって?)
(そうだよ…僕が襲われた理由もきっとそのせいだよ…! そんなに大きくしたきゃ…!)
だが、吾は感情が顔に表れることを隠すのが下手だった。そこは小波が上手くフォローした。彼女らの間に入って、二人が吾の顔を見れないように体で隠し、話しかけた。
「二人とも、大きくて困ってる人にそんな聞き方をしてはいけないわ。ねえ?」
小波が吾の方を見て話しかけると、吾が正気に戻る。
「え、あ…はい……」
慌てて顔を触り、表情をいつも通りに保とうとする吾。
「えっと、二人とも、知り合いにそういうことの出来そうな人がいるから、紹介するよ」
「いいんですかぁっ!」
「……っ!」
キラキラした目で話しかけてくる二人。
「…うん。じゃあ連絡を取るから、ここで待ってて」
「行ってらっしゃい。じゃあ、私もこれで」
小波は吾と一緒にその場を去った。
吾の後ろで、彼女がニヤリと笑ったことを、誰も気付かなかった。

「あ、もしもしご主人様…実は…吾さんが…」
「あの…だからその二人は僕が連れて行きますから…その…」
「まあ、そういうことです。吾さんも今回活躍してくれたから、彼女にご褒美の一つも上げてくださいね」
「あと、話の流れから…医者っぽく偽装していたほうが、いいと思う…」
小波が携帯を閉じると、すぐに校門近くの路地裏に『どこでもドア』が現れた。

「先輩、こっちにその人がいるんですか?」
「…うん。きっと、彼なら君達の要望をかなえられると思うよ」
「……」
「栞ちゃん…そんなに急がなくても逃げないから…」
二人は気付かない。
後ろを歩く小波が怪しく笑い、まるで監視や品定めでもするかのように彼女達を見ていることを。吾が顔を怪しく歪めていることを。
「さあ、ここだよ。入って」
そして建物の入り口のように偽装された『どこでもドア』から、二人は入っていった。
153鱸 ◆gs6sJktcXE :2007/02/23(金) 06:55:03 ID:quM8N539

………
「やあ、よく来たな」
そして今、彼女達の前には…
病院の一室のように偽装された空間と、白衣に身を包んだ男、『主』が立っていた。
「………」
「え、怪しい? だめだよ、そんなこと言っちゃ…」
「………」
「本当に出来るのかって…先輩達がそう言うんだから出来るんじゃないかな?」
主の姿を見るなり、二人はなにやら失礼な会話を始めた。
吾はいつ彼が本性を現すかとヒヤヒヤしている。もっともそれは自分を偽る建前で、本当は、「いつ自分が裏切ったことをばらされるかヒヤヒヤしている」なのだが。
「あー…用件は軽く聞いている。とりあえず、そこのベッドに横になってくれ」
二人は疑うこともなく、主の指差した先にある二つのベッドにそれぞれ横たわった。
「それじゃあ二人とも、力を抜いて…そうだなぁ…」
主は栞の傍らに立つと、まず彼女の上体を起こさせ、後ろから胸に優しく手を這わせた。
「………」
栞は無反応で主のされるがままになる。診察の一種だと思っているのだろうか。
主の手が優しく栞の胸を揉み、こねるように動く。
「……っ…」
しばらく続けていると、いい加減栞の顔に赤みがさしてくる。主は怪しまれないように手をどけると、再び彼女をベッドに寝かせ目をつぶらせた。
「なるほどな…さてと、次は…」
主が乙の方を振り返ると、彼女は今の光景を見てたのか、すっかり真っ赤になっていた。
「…覗き見とは趣味が悪いな」
「…はっ…あ…あわあわ…」
「そんなに目を白黒させるな。冗談だ」
同じように乙の上体を起こし、胸を揉み始める主。
乙は胸をゆっくりとこね回され、顔を赤らめ、しばらくすると熱いと息を吐き始める。
「なるほど、乙ちゃんの方が少し大きいみたいだね…」
「は…はいぃ…」
いつもの元気はどこへやら、胸が大きくなることを信じて無抵抗で動こうともしない乙。小さな体に不釣合いな熱い息を吐きながら、おとなしくされるがままになる。

…ふと、主が気がつくと、吾が恨みがましそうな目で見つめていた。おおかた、自分に比べて随分とこの二人が優しくされていることが気に入らないのだろう。
その意図を読み取った主は『催眠グラス』と融合させた眼鏡をかけると、乙の上着をめくった。
「じゃあ次は、直接触らせてね。もうちょっと詳しく調べるから」
154鱸 ◆gs6sJktcXE :2007/02/23(金) 06:57:01 ID:quM8N539
あとがき
「胸を大きくしたくて相談して回る二人」は原作であったネタです…SSの読者は誰も知らないでしょうから知らなくてもまったく支障ありませんが。
ちなみに栞の無反応ぶりは原作準拠のつもりです。これは知らないと流石に違和感があるでしょうから念の為。
俺のSSで学園パートなんかやっても何人が喜ぶことか…本当、前振り長くて申し訳ないです。
そして襲えれば後はどーでもいいキャラだったはずの三年二人が動くなぁ…
一人一人襲ってても時間がかかりすぎると思ったので、二人同時責めに挑戦しようと、今回の二人を選びました。

エロい流れに行こうと思ったらいいアイデアが浮かばなかったです…何故だ、いつもはもっと思いつくのに…
お医者さんごっこも胸を揉む以降の流れになると筆の進みが悪くなるし…やっぱ緩やかに襲う流れは合わないんだろうか…
155名無しさん@ピンキー:2007/02/23(金) 07:55:05 ID:hmaZuktP
小波と吾の堕ちっぷりでご飯10杯はいける
そしてこれからの展開でもう10杯はいける
あんたは俺を殺す気か!
GJ!相変わらず最高ですね
156名無しさん@ピンキー:2007/02/26(月) 01:33:50 ID:kcl1xP3I
早く続きが読みたい…
157名無しさん@ピンキー:2007/02/26(月) 13:22:32 ID:hu160bBa
何人が喜ぶことかなんてとんでもない、こういう切り口もイケるぜ!
158名無しさん@ピンキー:2007/02/27(火) 10:55:09 ID:l/gxh506
未来のルームマラソンという道具を発見
走れば一緒に景色も動き、倍速を上げれば遠くへもいける
実際に現場にはいないので水の中でも溺れず、ストーカーしたって絶対ばれない
これにマジックハンドやとりよせバッグを併用すれば現場に干渉することも可能に
さらに自分の目で確認しながら進むので地理も把握できどこでもドアでいつでも行けるようになる利点も
実際には現場にいないという点で隠れる必要がないのが強味
159名無しさん@ピンキー:2007/02/27(火) 19:41:00 ID:Kn7RySk7
随分と渋い道具をピックアップしたもんだなw
160名無しさん@ピンキー:2007/02/28(水) 01:09:31 ID:LCAflLNN
ルームマラソンって本編の落ちはどんなのだったっけ?
161名無しさん@ピンキー:2007/02/28(水) 01:35:25 ID:LuR+XIs8
のびたが体育のマラソンの授業中にその場でぴょんぴょん飛び跳ねて怒られる
162名無しさん@ピンキー:2007/03/01(木) 00:03:05 ID:yx5Q22Xs
魔王マダー?
163名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 19:27:13 ID:urRWoVUV
ほしゅっ
164名無しさん@ピンキー:2007/03/08(木) 02:09:51 ID:C12unSYn
トリグラム8懐かしいな…単行本一巻だけ持ってた
165名無しさん@ピンキー:2007/03/08(木) 04:16:56 ID:w9AQxHu3
age
166名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 08:03:39 ID:45SRP/wG
保守
167名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 23:35:42 ID:czwcX8ev
168名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 00:09:28 ID:+hu70Tlc
変身ビスケットで発情してエッチ
169名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 20:20:22 ID:ENBpzTM7
友達の輪を使って片っ端からお近づきに
170名無しさん@ピンキー:2007/03/17(土) 23:27:05 ID:A46ffcpZ
>>169
それを技術手袋で改造して、恋人の輪に……
171名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 10:29:37 ID:NrQCa8yD
誰もバイバインを制限つけるように改造しようと思わないのかな?
時間制限なら三十分で32倍、一時間で2048倍の二つだけ覚えりゃある程度融通利きそうだし
増殖回数制限(指定でも可)なら2の何乗が幾つになるかさえ覚えてれば使い方は思いのままだとおもうんだが
わざわざ無効化剤を作ったり使う必要もないし、手軽でいいんじゃないかと
172名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 12:02:43 ID:hAIqHwqd
まとめサイトの更新まだかな?
173名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 18:03:52 ID:KZlw9lUU
動物変身恩返しグスリを改造したら何ができるかな?
一回こっきりにせず擬人化した獣人娘が恋心を抱くようにするとか
助けた人間が動物「に」変身するようにしてかくまってあげてさらに恩を売るとか
猛獣ならし手袋や桃太郎印のきび団子を使えば確実に好意を持たせれます
ポイントは強引に操るのではなく自主的に好意を持つように仕向けることでしょうか
174名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 18:44:55 ID:7gHVtffV
オオカミ娘クリーム  顔に塗ってタマを見ると、発情期真っ盛り状態の獣人娘に変身する
性感くすぐりノミ  乳や股間などの性感帯を集中的にくすぐり、悶えさせながらイかせる
本物アダルトゲーム  現実の人間を使って文字通りリアルなエロゲを楽しむ事ができる
ヒトマネロボ子  主人の好きなタイプの女性像を読み取り、その姿に変身して全身で求愛してくる
壁掛けモテモテ面食い人食いスイートハウス
  最初に入った男性の好みに合う女性を次々と呼び寄せて誘い込み、最初の男性を激しく好きにさせる

改造ネタ考えてたらゴチャゴチャになってきたw
175名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 00:32:56 ID:KctIpsqz
>>174
最後のはスイートハウスを出ても効果が切れないとか
逆にスイートハウスを出ると記憶が無くなるとかあるといいね
176名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 04:38:45 ID:75eICMH/
>>スイートハウスを出ると記憶が無くなる
あ、いい…
散々好き放題エロいことされたりさせられたりしたのに1歩外に出たら何にも
覚えてなくてキョトンとしてる感じ。
177名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 06:37:02 ID:utcVs1Q0
こんなにネタはあるのに誰も書かないのが…
178名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 09:48:29 ID:DuR20VqV
>>175-176
その発想は普通に無かった。確かに中での記憶が残ったままだと後が大変かも。
後は対象外の女性や男性は気にしたり入ったりしないように石ころ帽子やキンシ標識みたいな機能、
そして部屋の中の女性を思い通りのコスチュームに出来る、全自動着せ替え隠しカメラなんてのもあるといいかな。
179名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 12:23:01 ID:AAZwRp9M
>>177
お前が書けよ…
180名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 12:45:53 ID:n9bpiEVp
フワフワ銃じゃ流石にエロには走れないですかねぇ?
181名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 13:23:49 ID:DuR20VqV
胸フワフワ銃
これで撃たれると胸が風船のように大きく膨らみ、その弾力で上着やブラを一瞬にして引きちぎる。

OK、改造完了。
182名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 13:28:01 ID:n9bpiEVp
それならむしろ撃たれた後体が風船のように膨らんで着ている着衣が伸びきって
1時間後戻ったときにはブカブカになるとか…もしくは撃たれた瞬間服が全部破けるとか
183名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 13:36:01 ID:DuR20VqV
十分エロに走れそうですな。
18448:2007/03/22(木) 14:00:21 ID:yw1Oh0hw
>>172
まとめサイトの方はもう誰かが新しく作るか、荒らされる可能性ありでも
@wikiに移すとかしないと更新はないんじゃないですかねぇ…
185名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 14:29:51 ID:n9bpiEVp
フワフワ銃のSSさわりの部分書いてみたけど貼ってもいいのかな?
186名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 15:04:54 ID:n9bpiEVp
フワフワ銃でいたずらを

○月×日俺は面白い物を手に入れた。それは『フワフワ銃』という玩具の鉄砲だった
でも玩具だからと言って馬鹿にしてはいけない、何せこの銃はちゃんと弾も出るし人に当たれば
体を風船のように膨らませ1時間無抵抗な状態にし、機械に当てれば機能を停止させる。
御都合主義かどうかは知らないが弾はかなりある。俺はこの銃で精々楽しませて貰おうと思う。
俺は幼馴染の女子高生 石本 遥(いしもと はるか17歳)を家に呼んだ。
あいつとは長い付き合いだが未だにキスの一つもしたことが無くというか俺の事を弟みたいにしか思っていない様だった。
だから今日部屋に呼んでこれで思いっきり悪戯してやる・・・・

午後5時30分、遥が家に来た。遥の家とは隣どおしで鞄を置いてすぐ来たのか制服姿のままだ。
「来たよー張雄(はりお)、今日おばさん居ないんだって?」
ちなみに張雄とは俺の名前だ、胸を張って生きていけるようにとかって理由で付けられたしょーもない名前だ
「ああ、急に仕事が入ってな」「で?私に晩御飯を作って欲しいと」「そゆこと」
遥の家とは昔っから付き合いが有り家は共働きなので何度も彼女に夕食を作って貰いに来ている。まぁ味の方は中の上ぐらいだが(笑)
ここで彼女のスペックを言っておいた方が良いだろう、といっても目分量だが。
身長約160cm弱、体重不明、スリーサイズも見た感じ80以上、60以下、80以下ってとこ、髪は長く後ろで縛って所謂ポニーテール。そんな所だ。
しかしここに来て臆病風に吹かれたか、いまいちタイミングが掴めない。いきなり後ろから撃ったって面白くないだろうし・・・
そんな事を考えている間に彼女は台所の方に行ってしまった。

彼女が調理している間、俺は風呂の準備をしていた。いつ使うか・・・本当にタイミングが掴めない。
このままダラダラと俺の心境を語っていても読者さんが飽きるだけだろうし俺は無い知恵を振り絞りそして最善の策を思いついた。
夕食後、俺は彼女に話しを持ちかけた。
「ロシアンルーレット?」「そう。」
これが最善の策かよ俺WWWとりあえず弾を一発だけ装填したフワフワ銃を見せる。
「へぇ〜よく出来た玩具ね?で、罰ゲームとか有りなの?」「じゃあ相手の言うことを一つ何でも聞くこととかどう?」
釣れるか・・・・・釣れろ!!
「いいわよ?でも負けるつもりは無いわよ?」「あ、ああ」
この時俺は心の中でかなり大きくガッツポーズをとっただろう。しかし大事なことを一つ忘れていた
俺 が 当 た ら な い と い う 保 障 は 無 い わ け でWWW
「じゃ、張雄からやってよ」「あ、ああ・・・」
前向きに考えろ、確率1/6、そう当たるものでは無いと。
カチ☆
・・・・良かった空砲だ
「ちぇ、じゃあ次私ね。貸して」
そう言って伸ばしてきた手に銃を渡す。俺は心の中で当たれ当たれと念じ続けた。
そしてこめかみに銃を当て彼女は引き金を引いた
ズキューン
「・・・・・・!!痛っつぅ・・・・」
当たった!!彼女はこめかみに手を当て「やっちゃった〜」と擦っている。
そして次の瞬間・・・
ポコ☆という擬音が合うだろうか彼女の腹部が急に膨らみ妊婦のような体型になっていた。
「・・・・・・え?」
そしてその腹部の膨らみが体全体を飲み込むようにフワ〜っと大きく膨らんだ。
「え!?やだ!?何これ〜!?!?」
彼女の体は大きな風船のようになって重力に逆らい天井に付いた。血色の良いお腹が制服からはみ出し可愛い臍を晒している。
上着のボタンもキツキツでスカートのファスナーはもう全開に開いてしまっている。
手足に変化は見られないがその球体から生えた手足を必死にジタバタ無意味に動かす光景は中々に愛らしい。
「張雄〜!!どういう事よこれはー!!」
顔を真っ赤にしながら講義してくる遥。しかし迫力など全然無くむしろ可愛かったりする。
「いや、たまたま面白い鉄砲が手に入ったからさ、ちょっと試してみたかっただけ」
「ううぅ・・・なんて無様な格好・・・」
「俺は可愛いと思うけど」
「嬉しくないわよそんなの〜!!」
さっきから怒ったり泣いたり忙しいことだ。しかしその全てが愛らしく見える・・・何故?
「とりあえず賭けは俺の勝ちだな」
「え、ええそうね、それで?こんな格好にしといて何させる気?」
「そうだな・・・・じゃあ」「え?」
俺は彼女の脚を掴んで引き降ろし、ベッドの上に乗せそして押し倒した。
「え?ちょっと!?何!?」「遥・・・俺前からお前の事・・・」
187名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 15:06:15 ID:n9bpiEVp
最初彼女は頑なに拒んだ。俺じゃ駄目なのかと聞いたらそうではなく、こんなふざけた格好じゃ嫌・・・ってことでどうやら俺は
それなりに・・・つうか普通に好かれていたらしい。
それを聞いたら尚更止められなくなった。俺は彼女の豊満(?)な体を思い切り抱きしめ顔を胸に埋めた。
風船みたいに膨らんだ体であったが胸もかなりに膨らんでいて今では俺の頭二つ分(片方で)ぐらいはゆうにあるだろう。
その感触は物凄く快感なもので服の上からでもその柔らかさと暖かさを全身に感じた。
俺はたまらず彼女の服のボタンに手をかけた。かなりギチギチではあったがなんとか外せ、その後も脱がすのには大いに苦労した。
彼女の綺麗な肌が全て露になった時俺は再び彼女の体に飛び込んだ。
その広い体は全身で俺を包み込み、服を着ていたとき以上の感触が俺を包み込んでいた。
彼女の胸に手をかけ、思い切り揉み解した。その巨大な胸を捏ねくり回す度彼女も感じているのか良い声で鳴いてくれた。
乳首を指で弄るのも良かったのか彼女は体を仰け反らしたりして俺の全身に快楽を与えてくれる。
唇も奪いいきなり舌も絡ませた。俺は今の今まで童貞を守って来てたが彼女も中々上手くお互い本当に初めてなのか?と思ったぐらいだ。
そしてもうそろそろ良いかなと陰部に手を伸ばし濡れているか確認する・・・が濡れていないようだ、もう少し可愛がらなければ駄目か?と思ったが
彼女はもうイク寸前という顔で求めてきている。変だな?と思いつつも陰部の奥に更に手を突っ込む・・・と
奥はしっかりと愛液で濡れていた。何で?と思い見てみると彼女の陰部は彼女の膨らんだ体によってかなり奥まで隠れていたのだ。
俺はとりあえずそこに自分の一物を差し込む、果たしてちゃんと届くのか・・・と心配していたがどうやら無事に届いたようで
その後がまた凄かった。彼女の膣内も膨らんでいてかなり狭くなっていて挿入したらかなり締め付けられるような形になったのだ。
オマケに彼女の体が揺れる度ブルンブルンと体全体が揺さぶりそれがまた気持ちよくて俺自身相当の速さでイッてしまった。
俺達の初めてはそんな感じで終了した。

一時間経ったのか彼女の体は元の体型に戻った。衣服は伸びきって無残な姿でベッドの傍らに落ちている。
その後彼女から求めてきたのだが・・・拙い事に2度目はさっきほど気持ち良くなかったのだ
フワフワ銃で風船になっている方が性感も強くなり締め付けも強くなってたみたいで・・・・
それからと言うもの俺と彼女はHする時必ずフワフワ銃を用いるのであった。
彼女は目を瞑っててというが俺はその姿をしっかりと見ている。どうやら俺は些か特殊な趣向みたいだ。
しかし時折すれ違う女子生徒に(あの娘膨らませたらどうなるかな〜)等という邪な考えも浮かび近頃困っている。
バレたら殺されるな。多分腹上死で窒息死だろう。今でも時々彼女の体に埋めすぎて窒息しかかるからな。
今度外でフワフワ銃使ってやろうか・・・どうなるかな遥の奴WWW
188名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 15:08:25 ID:n9bpiEVp
以上で俺の妄想SS終りです。エロは今まで書いた事無いんで表現下手糞ですが
自分ではいい物書けたと思ってますんで。
189名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 16:04:21 ID:DuR20VqV
GoodJob!個人的には張雄に当たってた場合の展開も気になるw
190名無しさん@ピンキー:2007/03/23(金) 10:01:25 ID:tB297sla
GJです!
ネタが出たらSS書いてみるってのは大事かもねぇ
新ネタSS専門作家でもいるとよさそうだが
191名無しさん@ピンキー:2007/03/23(金) 10:53:52 ID:0Tuh4gEx
持ち主当て機。放射線を物に当てると、その物の動き方から持ち主の見当が付く
調教でご主人様の所有物と認めさせた女に当てて今までされたプレイを再現して遊ぶ

模範手紙ペンとコンピューターペンシルをウルトラミキサーで合成
頭の中でのイメージを文章化して注意点や改善点も加えた上で行動方針をたてれる
ただ「模範」だから下手すると説得されて善人になり悪用しなくなってしまうかも

ハジメテン。飲むと何でも初めてのような感動を受けることができる。どう使うかなど言うまでもない

なるべくアホな使い方やアホな結果になりそうなのを考えてみました
192名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 03:21:36 ID:b4YsNlxn
((=゚Д゚=)ノ ドラ○もんの道具を悪用してエロ小説3
どこかにありませんか?
知ってる人、教えてくれますか?
193名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 03:54:00 ID:TT7dtyim
ほら、あなたのすぐ後ろに…
194名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 06:40:39 ID:ivtp0R1/
195名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 19:59:39 ID:yKBqbGda
ピーアール。どんな出来事でも人に知らせて望み通りの反応をさせることができる、文字通りPR用の道具
PRの段階には並・中・上・特上の4種類があり、やり過ぎになった場合でも記憶から知らせた内容を消去可能
使用例
家族公認で仲を認めさせる。いっそ国家レベルで自分の一夫多妻のハーレム暮らしを容認させてもよし
この場合効果が永続しないとまずい
野外羞恥プレイで周囲から蔑みの反応を出すが決して警察に通報されることもなく終わったあとは記憶を消せる
こちらは事後処理もかねているのでむしろ安全

ひさしぶりトランク
このトランクを人が持っていたりトランクの上に物を乗せたりすると周囲の人はその人や物を懐かしく感じる
おあずけプレイで使えば時間をかけずして限界まで追い詰められる

マイナーかつ元々の使用目的からかけ離れたものを考えるのは面白いですね
196名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 20:21:39 ID:0cku0eZl
>>194
ありがとう。
そのスレから、((=゚Д゚=)ノ ドラ○もんの道具を悪用してエロ小説4
に続くのでしょうか?
197名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 23:42:05 ID:N4XM7XqI
とりあえず繋ぎで落とします>>48です。


第2話:@

近藤睦樹は短縮させた大学講義を終えて、レンタルビデオ店の地下にあるアダルトショップへと入った。
「お、コンドームか。また来たのか暇人」
店に入ると、レジ奥に座っている長身の男が声をかけてきた。
「大学が早く終わって時間があるんだよ変人」
「つまり暇なんだろ?」
返す言葉もございません。
 男の名前は神宮寺清彦。外見はパッと見で男前、しかしてその中身は寺主の息子という身でありながら
高卒でアダルトショップに就職した筋金入りのエロガッパ。
「コンドーム言うな、今日は貸してほしい物があるんだけど」
「めんどくせ。また盗撮写真でも撮ってきてくれるんならね〜考えるけど」
俺の言葉を遮るように、神宮寺はパイプ椅子で舟を漕ぎながらニヤリと笑いながら言った。
「……これから西校にいくんだ。ビデオカメラと予備のテープだけでいい」
神宮寺の眉がピクンと動いた。そうして立ち上がり、店の奥へ行くと大量の小型撮影機材を持ってくる。
「これ、ついでに仕掛けられるか相棒?」
簡単すぎるぞお前……。
…………
「やってきました我が母校!」
俺は母校である西大付属高校に、『石ころぼうし』をかぶってやってきた。別にOBだから普通に入れるかもしれんが、
わざわざ姿を晒してウロウロしては目立つだろう。
 悠々と校内に侵入し、時折授業中の女子に悪戯して楽しみながら女子トイレ、更衣室、教室、部室などへカメラを仕掛けまくった──。
……放課後、スポーツバッグを持った女子高生たちが、部活のために部室へとやってくる。石ころぼうしをかぶった俺が潜んでいるとも知らずに、
水泳部の女子たちも部室兼更衣室へとやって来た。着替えを覗くならやっぱ水泳部だ。全部脱いでくれる。
そして西校水泳部は女子部しかない。男子は部員が足りず同好会のみで、近くの市民プールで練習しているらしく好都合だ。
「おっ、この子だ」
水泳部の中でもこの子は抜群に可愛い、俺は神宮寺からもらった資料に目を通す。
 水泳部3年、星野 マドカ(ほしのまどか)、昨年の文化祭で2年のミス西校に選ばれた女子だ。
その他にも1年のミスや可愛い子のデータが載っている……どうやって調べたんだ。
 六面カメラで1枚、星野を撮ってみる。下からのアングルに写るはリボンをあしらったピンクのレース……うっすらと透けて見える陰毛がいやらしい。
「真面目そうな顔してピンクのレースか……校則違反にはお仕置きだな」
まずは生着替えを見せてもらうかな。時間を動かし女子が着替えだすのを待つ。着替え始めると、スカートなどの制服はそのまま脱いで下着姿を披露してくれるが、
下着を脱ぐとなるとほとんどの女子が身体にタオルを巻き始めた。
 タオルで隠されちゃ楽しめない。俺は『ありがたみわかり機』でタオルを消してやる。突然消えたタオルに女子部員たちは困惑する。
「きゃっ! なんでぇ〜?」
「タオル、みんなしてたよね……?」
ここで着替えをやめられては意味がない。俺は『命令銃』を使ってキャプテンの女の子に命令を撃ち込んだ。
「どうせ女子だけなんだし、着替えちゃお。先生うるさいし」
そう言って、キャプテンの子が隠すことなく下着を脱ぎ去り、全裸になって競泳水着に着替え始めた。
他の部員たちは面食らったようだが、水泳部の顧問はうるさい事で有名だ、最後には着替えるだろう。
 とはいえ待つのも面倒だ。俺は石ころぼうしを外し、部室入り口の陰から躊躇っている部員たちに『思いきりバサミ』の音を聞かせた。
音を聞いた女子たちはキャプテンのように次々と下着を脱ぎ始める。
 再び石ころをかぶり、部室に入ってじっくりと生着替えを観賞させてもらう。やはり星野マドカはこの中ではダントツだ。
豊満な乳房にツンと上を向いた乳首、スラリとした色白の太もも、手入れされた黒い茂みは色白の肌とのコントラストで映えている。
 彼女は競泳水着に足を通し、ズリズリと引き上げていく。身体を揺らすのに合わせてユサユサと巨乳が揺れる。腰まで引き上げると、
今度は肩に通すためズリズリと引き上げていくが、その際に割れ目が浮かび上がるのではないかというほど水着の股部が引っ張られ、キツキツと食い込んでいく。
(おぉぉ……水泳部ってのはこんなにもエロイ部活だったのか……)
全員が競泳水着に着替えたころ、俺はタンマウォッチで時間を止め、四次元ポケットから『階級ワッペン』を取り出した。
それを競泳水着の上から腰に貼り付けていく。
 準備を整えた俺は時間を動かした。
198名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 23:43:48 ID:N4XM7XqI

 部活のためピッチリとした競泳水着に身を包んだ女子たちが部室を出てプールサイドに出て行く。そのうちに、何人かが腰に貼られたワッペンに気づいた。
「なにこれぇー? いつ付いたの?」
「やだぁ、取れないよコレ!」
わけが分からないといった様子で女子たちはなんとかワッペンを外そうとするが取れない。ま、大将にしか剥がせないからね。
その様子を眺めていた俺はさっそく行動に移るため石ころぼうしを外し、念のためニット帽を目深にかぶって女子たちのいるプールサイドへ向かった。
「水泳部、ちょっと集まってくれ」
いきなり現れた見知らぬ男に、女子部員たちは怪訝そうな顔を向けるが、意に反して身体は素直に反応してしまい俺の前に集まってくる。
「顧問の大谷先生はまだ来ていないのかな?」
「は、はい。今日はまだ来てません」
キャプテンの子が動揺の色を見せながらも答えてくれた。まだ、ね……来たら階級ワッペンを貼り付けてやる。
「今日は俺が臨時コーチだ。よろしく」
「あの……アンタ誰なんですか?」
別の女の子が聞いてきた。気の強そうな子だな。しかし上官に向かってアンタとは……伍長バッジの身分でよく言った、お仕置き決定だな。
「言っただろ? コーチだって。じゃあまずは学校周りを一周だ」
…………
学校をぐるりと一周するコースを、競泳水着を身に付けた女子たちが二列になって走っている。
「怪我予防のためだからな、急いで走らなくていいぞ」
走る速度はストライドの大きい俺が大股で歩いていれば並行できる程度、俺はランニングする女子たちの横や正面、
後ろでカメラを回し、ぷるぷると揺れるバストやヒップを映像に収めていく。
走るうちにピッチリとした競泳水着がヒップの割れ目にくい込んでいき、女子たちのぷりぷりとした桃尻の露出が徐々に大きくなっていく。
俺が直すなと命じているから、彼女たちは食い込んだ水着を直すこともできずゆっくり走らされ、卑猥なくい込み水着をカメラに収められてさらなる羞恥に染まっていく。
「やだぁ、みんな見てるよ……」
「恥ずかしいよ……走りたくないのに……」
女子生徒たちの泣きそうな声が聞こえてくる。当然だ、ここは生徒の下校コースでもあり、
他の部活のランニングコースでもあるのだ。水着で外を走る女子部員たちを見て、男子たちが大きく目を見開いて女子たちを凝視していく。
特に星野への視線は、第三者の俺から見ても明らかなほど露骨でいやらしいものだった。男子たち憧れの美少女が、
露出の多い競泳水着だけに身を包み羞恥に顔を赤らめているのだ、興奮しないわけがない。それだけでなく、彼女たちの呼吸は妙に乱れていて艶っぽい。
走らせる前に、媚薬を飲ませたからだ。水着に隠された秘部は愛液が滲んでいるだろう。
 ちなみに、あとあと事件になると面倒なので改造した『バキューム蚊』を大量に飛ばしてある。
通常のバキューム蚊は自分がかぶって蚊に変身し記憶を吸い取るものだが、改造バキューム蚊は『クローンリキッドごくう』で作った分身をを蚊に変身させたものだ。
 そしてこの光景を見た人間の記憶を片っ端から吸い取る。許せ今夜の男子達。
「エロい身体してるな星野、男どもに見られてる気分はどうだ?」
舐めるようにして彼女の身体にカメラを回し、話しかける。彼女は力なく俯くだけだ。俺はヒップに食い込んだ水着を引き上げ、さらにキツクくい込ませる。
「やぁん! ダメ、そんなに……あぅ」
「みんな見てるぞ、いやらしく水着を食い込ませたお前のエロ尻をよ」
星野はいやいやと首を振るが、俺は構わずグイグイと水着をくい込ませ、ほとんど露わになった桃尻を見せつけるように揉んだり撫で回していく。
そんな様子をある男子は羨ましそうに、ある男子は目に焼き付けるようにして凝視する。その記憶もすぐ消されるわけだが。
「いやぁ、そんなに見ないでぇ……」
「恥ずかしいか? 見られるのが気持ちいいんだろ、露出狂の変態マゾが」
俺の言葉に彼女は「違います」とだけ呟いて首を振るが、身体は正直だ。ピッチリした競泳水着にポチッと浮き出している胸の頂点を指で摘み、転がしてやる。
「あんっ」
「練習中に感じてるような淫乱な女が変態じゃなかったらなんなんだ?」
「あっ、んぅ……ち、違います……」
首を振って星野は否定するが、俺は水着の上から彼女のクリトリスを探し当て、水着越しに敏感な肉芽を摘む。
「そこはダメぇ!!」
ビクンと身体を震わせて、ガクガクと彼女の膝が震えるが、階級バッジの効果でランニングは続く。
他の女子たちは目を背けたり、頬を赤らめて息を荒くしている者など様々だ。
199名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 23:47:29 ID:N4XM7XqI
「星野ばっかり責めてちゃ不公平だよなぁ……」
近くにいた女子部員がパッと俺の顔を見て、ぶるぶると顔を横に振る。決定、この機会にこの改造道具も試してみよう。
「さぁ行け改造版『くすぐりノミ』!」
バレないように時間を止め、ある道具をパラパラと振り掛ける。時間を動かすと、粒状の何かはピッチリと肌に張り付いた競泳水着の隙間にすら潜り込んでいく。
「ひゃっ、やぁん!」
「やん、あ、何か、変なのぉ……」
「あん、くすぐったい……あっ、そこはダメぇ」
急に身体を捩りながら悶え始める女子部員達を見て、『技術手袋』で改造したくすぐりノミはどうやら成功のようだ。
本来なら笑い死にするほど強力なノミだが、改造して指先でくすぐる程度の強度に抑えてある。
さらにこのノミはとり付いた相手の性感帯を感知してそこに集まる習性が付加されており、リモコンバイブのようにノミを止めたり動かしたりと遠隔操作も可能なのだ。
彼女たちは水着の上から胸や秘部を押さえるが、痒みにも似た微弱な快感は治まらず、走るのも止められない。
媚薬による疼きも相乗して耐え難いむず痒さが全身を包み、甘い痺れが全身に染み渡ってくる。
まるでリモコンローターで責められているように身悶えしながら走る女子達の姿に、他の部活の男子達は瞬きすら忘れて釘付けであった。
「いやぁ、そんなに見ないでぇ……」
「これ、ダメぇ……おかしくなりそう……」
「はぁ、あぁ……ん、こんな……止めてぇ」
ノミによる疼きは星野マドカも同様である。横でカメラを回されていても口からは甘い吐息が漏れ、
恥ずかしい秘所を押さえながらモジモジと身体をよじらせてしまう。
「おーおー、水泳部はとんだ淫乱揃いだねぇ。その中でもお前はダントツでエロいな」
「ちが、違うのぉ……これ、止めてぇ……」
「いいのか止めて? 他の部員はイキたくて仕方ないって感じだぞ」
他の部員を見渡してやる。恥ずかしそうに俯く者、物欲しそうな目を向ける者……
「星野、お前はランニングが終わるまでオナニーしてろ、好きなだけイッていいぞ」
そう言われた星野は水着越しに自分の胸を揉みしだき秘所をグニグニと弄り始めた。
「いやあぁぁっ! こんなのダメぇ止めてぇぇ!!」
「自分でイジってるくせに止めてはないだろ、もっと激しくやっていいんだぞ」
「いやっ! あぁん、もう……お願い止めてぇ見ないでぇ!!」
 結局、ランニング中に星野は自分の指で二回もイッてしまい、他の部員達は最後まで焦らされ続けた。
…………
「よし、30分以内にゴールっと。まだ10分あるし、目撃してそうな奴に片っ端から当てとくか」
とにかく校内にいる生徒らは片っ端から目撃した記憶を吸っておこう。記憶がなければ吸っても無害だし。
 プールサイドへ戻ると、顧問の大谷が来ていた。どうやら部員が一人もいなくてイラついているらしいことが遠めにも分かる。
相変わらずだな……俺は大谷に気づかれる前に時間を止め、階級バッジを貼り付けた。
 時間を動かし、突然目の前に現れた俺に対して驚いた大谷が素っ頓狂な声をあげる。
「アンタは俺が次の指示を出すまで女子トイレで待機していろ、上官命令だ」
「わかりました! ……お、お前どういうつもり──」
やはりコイツもわけが分からないといった様子で、しかし大将の命令には逆らえずにトイレに向かう。
最後までウルサイ教師だ……入れ替わりに、女子部員たちがプールサイドへやってきた。
「ねぇ……大谷先生いま女子トイレに入ってったよ……」
「うそー、なに考えてんのぉ」
さようなら大谷先生、俺は何も知りません。
「大谷先生は俺がなんとかしておく。ストレッチを始めてくれ」
俺の指示に従って部員たちがストレッチを始めるが……エロくない。
「おい、お前ら前屈しろ、立ったまま手の平を床につけるんだ」
俺の指示に従い、一列に並んだ女子たちが立位体前屈をする。俺は後ろに回って、女の子の突き出されたヒップにカメラを向ける。
「やだぁ……撮らないでよ」
「最低……」
いや最高だね。どの女の子もピッチリとした競泳水着がヒップの割れ目で溝を作っている。ちなみに、西校のプールは
金網フェンスではなくコンクリ塀で囲まれているなど覗きをしにくい構造となっている。悪名高き男子泣かせの白壁は今も健在だ。
前屈をさせている位置は、校舎屋上からも死角になっているため他の連中に覗かれる心配もないだろう。音も『吸音機』で塀より外に漏れることはない。
200名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 23:48:49 ID:N4XM7XqI

女子の一人に近づき、ぷっくりとした土手を指でツンと突いてやる。
「きゃん! や、やめてください」
女の子は抵抗しようと上体を起こすが、そんなことを俺が許すはずもない。
「前屈していろ、上官に逆らうのか?」
「すいません……」
俺の言葉を聞いた途端、女の子の身体ががくんと前屈の状態に戻る。諦めたような声を出す女の子のヒップを、俺は満足げに撫で回し、ぷにぷにと土手を指で突いていく。
「あ、んぅ……あぁ……」
柔らかな土手を指で突くたびに、押し殺したような声をあげてピクンと身体を震わせるのがたまらない。
「さ、次はお前だ」
前屈する星野マドカの後ろに立ち、引き締まったヒップに手を這わせる。
「もう、やめてください……」
「やめて? 部活中にこんなに濡らしておいてか?」
明らかに愛液で染みを作る星野の秘部を、水着越しに指でクニクニと弄る。弛みきった蜜壺から溢れる愛液が俺の指を濡らし、水着の染みをさらに広げていく。
「汗じゃないよなぁ、なんでこんなに濡れてくるんだ?」
「あぁ、ぁ、んっ……」
「ワレメがはっきりわかるな、もうビショビショだぞお前のマンコ」
「そ、そんなこと、ない……です……」
星野の否定を無視して、ぷっくりと浮かび上がった秘部のワレメに指を当て、水着越しにグリグリと差し込んでいく。
第一関節まで埋まった指をクニクニと動かすと、形の良いヒップを震わせ、喘ぎ声と共に熱い愛液が溢れ出してくる。
「あっあっあぁ、ダメェ動かしちゃあ!」
「嬉しそうに腰振っといてか? 水着越しなのにエロい汁が溢れてるぞ」
俺の言うように、蜜壺から溢れた愛液は太ももの内側に何本もの筋を作って流れ落ちている。
前屈している星野には流れ落ちる自分の愛液がよく見えているはずだ。前屈したまま抵抗できない星野を、さらに攻め立てる。
「水着がお前のマン汁吸って股間がビショ濡れだな、濡れすぎて色が変わってるぞ」
「あぁ、あぁん……知らない、知らないです……」
「お前の足に垂れてるマン汁が見えてんだろ、それに……」
俺は膣口をいじっていた指で競泳水着を絞ると、ヒップの割れ目にくい込ませるようにして思いっきり引っ張った。
「きゃあぁん! そ、そんなに、引っ張らないで……」
「誰が水着のくい込みを直していいと言った?」
ランニング中は食い込み直すなと言っただけなので、ランニングが終わったらしっかりと部員たちは競泳水着のくい込みを直していたのだ。
おかげで責める理由ができたわけだが。
 俺は前屈する全員の競泳水着を絞ってくい込ませ、ぷっくりと浮かび上がった土手とワレメを指で刺激し、水着越しに濡れた秘部をカメラに収めていく。
「よーし、次はその場でブリッジしろ」
女子たちから悲鳴のような非難の声があがるが、そんなもの階級バッジの前では無意味だ。意思とは反対に、
胸と股間を強調するようにブリッジし、薄い競泳水着がボディラインと秘部のワレメをクッキリと浮かび上がらせる。
「いい格好だな。全員、乳首とマンコがくっきり浮かんでるぞ」
俺は水着越しに女子の身体を撫で、気まぐれにツンと浮かんだ乳首を摘みながら、全員の身体を舐めるようにしてカメラに収めていく。
「やぁん……なんでしちゃうのぉ……」
「もう許してぇ……」
階級ワッペン万歳。俺は星野に近づき、カメラを回す。
201名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 23:50:58 ID:N4XM7XqI

「お前の乳首とマンコは特にハッキリと浮かんでるな」
ブリッジの体勢で肩幅まで開かれている足の間に顔を入れ、息がかかるほどの至近距離で彼女のワレメを凝視する。
恥ずかしい部分に視線を感じるのか、彼女は身を捩るが、ブリッジの体勢は崩せない。逆にさらに水着がくい込んでワレメを強調していく。
「ん、もっと見てほしいのか? 本当にエロいな」
ブリッジの姿勢により上へ突き出された豊乳を、円を描くようにして手の平全体で揉みしだく。
「こんなにでかい胸じゃ泳いでもスピード出ないだろ?」
「んぅ……背泳ぎだから……関係ないです……」
「なるほど、こうやって乳首を立たせたエロ乳を見せ付けて泳いでるんだな」
ビデオカメラでワレメを接写しながら、星野のツンと立った乳首を摘むと、可愛らしい喘ぎ声をあげて腰と太ももの内側をぶるぶると震わせる。
「乳首でこれじゃあ、お前の大好きなココを摘んだらどうなるかな?」
俺は水着越しに彼女の胸から腹部を人差し指でなぞっていき、愛液にまみれたワレメに到達すると、敏感な肉芽を探すため秘部を指で弄繰り回していく。
「あっ、あぁ、やめ、やめてぇ……」
愛液に濡れた水着越しにクリトリスを見つけた俺は、声をあげようとした彼女を無視してキュッと摘み上げた。
「はあぁぅん!!」
その小さな点を摘むだけで、彼女のヒップが喘ぎと共に跳ね上がる。その反応が嬉しくて、俺は指で執拗に敏感な肉芽を上下左右へと擦り、摘みあげる。
「ああぁぁん! いやぁやめてぇっ!!」
悲鳴のような喘ぎをあげ、星野の全身がぶるぶると震える。ブリッジという無理な体勢、クリトリスを突き出す格好になるのだ。
腰を引くこともできず、ダイレクトに快感を伝えていく。
 俺はトドメとばかりにクリトリスを水着越しにカリカリと爪で掻くと、彼女は狂ったように身体を震わせ、髪を振り乱した。
「いやあぁぁっ! お願いだめぇ! もうイッ……いやあぁぁ!!」
内腿を痙攣させ、星野は腰から砕けそうになるが、俺はブリッジをさせ続ける。
「ま〜たイッたよ、何回目だ?」
「んぅ、ふっ、もう、もう許してぇ……」
腰をヒクヒクと震わせ、星野が懇願するが、やめるわけがない。
「そうだな、じゃあ次もブリッジし続けれたら許してやる」
そう言って俺は彼女の水着を細く絞り、前のワレメにくい込ませてカメラで撮影する。
「きゃぅっ……あ、ダメ、撮っちゃダメぇ!」
「無理にブリッジしてなくていいぞ、でも崩れたら罰ゲームな」
俺はワレメにくい込ませた水着を左右にグイグイと動かし、愛液で濡れそぼった花弁を刺激していく。
「ほ〜ら、濡れた陰毛も丸見えだぞ〜隠さなくていいのか?」
「あ、あぁ、ダメぇダメぇ……」
すでにブリッジは強制されていないが、隠したくてもブリッジの姿勢を崩したら罰ゲームである。顔を真っ赤にして、星野はただ耐えるしかない。
俺は水着をグイと上に引っ張り、水着をさらにくい込ませる。彼女の腰がせり上がり、引き上げた水着の隙間から陰毛と勃起したクリトリスが見えた。
「どれ、もっぺんクリトリスを責めてやろう。ココがイイんだろ?」
俺は下から彼女の腰を支えるように手を回し、水着を横に引っ張って舌を出しながら露出したクリトリスに顔を近づけていく。
「だ、だめ! そんな、またされたら、私……」
彼女の言葉も虚しく、俺は彼女の敏感なクリトリスに音を立てて吸い付いた。
「はあぁぁん!!」
星野の腰がビクンとせり上がり、腰が抜けたようにガクリとブリッジの姿勢が崩れた。頭を打ちそうになる彼女の身体を支えてやる。
「大丈夫か?」
荒い呼吸を整えながら、星野がコクリと頷く。彼女の髪を撫でながら、俺は言った。
「崩したな、罰ゲームだ」


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とりあえず以上が前編です。続きはまた頃合を見て……
202名無しさん@ピンキー:2007/03/25(日) 04:11:37 ID:2eypfvHI
うおお、めちゃめちゃエロスでGJです。
ところで更衣室で覗いてたときはいつの間に時間を止めてたのかちょっと気になりましたよ。
203名無しさん@ピンキー:2007/03/25(日) 08:59:01 ID:Dk8pLX3C
>>202
しまった…短くしようとして時間止めの描写を削ったんですけど、
削り忘れですね; ご指摘どうもです。
204鱸 ◆gs6sJktcXE :2007/03/25(日) 12:58:34 ID:dUWlSwEq
48様、お見事です。
水泳部丸ごとですか…大人数とか、ロマンがありますね。
漏れもクラス丸ごととかそのうちやってみたいものです…新作で
階級ワッペンで一度にここまでやるとは…自分の視界の狭さが分かります
呼んでいて興奮しました…続編、頑張ってください
漏れも書かないと…現在60%程度かな?

そーいや水泳の時に女子にブリッジするように指示した先生(男)って実在するらしいですね。
以前、教育をテーマにしたバラエティでそんなお便りが紹介されてました
205鱸 ◆gs6sJktcXE :2007/03/25(日) 17:57:21 ID:dUWlSwEq
>>196
いいえ、その後URLが変わっただったか何かあって、その後1001まで進みました。

ttp://up3.viploader.net/mini/src/viploader123987.lzh.html
うpしておきました
206名無しさん@ピンキー:2007/03/25(日) 22:18:10 ID:Dk8pLX3C
>>204
どうも鱸様、感想ありがとうございます。
>>202様も感想ありがとうございました。

現在60%ほどですか、頑張ってください。続き楽しみにしてます。
本当はもっと早く投下したかったんですけど…PCが色々とありまして…

ブリッジ指示男が実在ですか…その人とは気が合いそうな、
自分がその人と同程度で悲しくなるような…複雑ですw
せっかく新しいネタも出てるからそのネタを使ってSSなんかも
書けるといいかな? その方が繋ぎの作品としてはいいかもしれないし…
207名無しさん@ピンキー:2007/03/26(月) 10:35:05 ID:RjhCGkII
削り忘れですか。一部フェチにはそのシチュは御褒美なのでむしろ長くして頂きたいw
208名無しさん@ピンキー:2007/03/26(月) 22:56:07 ID:mpk9JIaK
>>205
鱸様、有難うございます。
迷惑かけてすみません。
209鱸 ◆gs6sJktcXE :2007/03/27(火) 05:57:00 ID:81w9PGZX
第31話「催眠グラス使うなんていつもに比べてソフトすぎるからやめようかなと実は後悔した」

服を引き上げられた乙は顔を赤らめ、小さく震えた。
「…恥ずかしいかい?」
俺は彼女に問いかける。出来るだけ優しい口調で。
すると彼女は恥ずかしそうにしながら、小さく「いいえ」と呟いた。これはおそらく、俺が医者だから気を使っているだけのことだろう。
しかし俺はそんな彼女のいじらしい姿を見て機を得たりとばかりに、催眠グラスを使いながら「そうか…年頃の娘なのに見られても恥ずかしくないんだね?」と尋ねた。
さらに、畳み掛けるように「いいかい、ということはだ。君は実は見せるのが好きなのか、あるいはそれが好きになる素質を持っているんだ」と言った。
「そ…そんなこと……でも、そうなんですかぁ?」
『催眠グラス』の効果で、少しずつ言葉が乙の中に染み込んで来る。
「ああ、そうだ。そう思うだろう、吾?」
振り向いて語りかけると、その場に立って見ていた彼女は驚いたようだったが、すぐに「うん、先生がそう言うんだったら間違いないよ」と言ってその様子を見続けた。
「ほら、君の先輩もそう言ってるよ…そういえば見られてるね? 視られると君の望みはかないやすくなるんだっけ? じゃあもっと視られることに快感を覚えないといけないね」
小波の言葉からきた彼女の誤解を引用し、さも彼女のために動いているように見せかて乙に上着の裾を掴ませ、引き上げた服を固定させる。
次に露出した可愛らしいブラに包まれた小さな胸に手を当て、中に手を滑り込ませる。
「ふぁ…」
ぴくん、と乙が動き声を上げる。
ブラの中から控えめな胸を揉むと、そこには確かに押し返してくる弾力を持つ柔らかいものがあった。
しかしなるほど、今まで基本的に胸が大きな娘しか襲わなかったので、彼女の胸の小ささがよくわかった。
「なるほど…じゃあ、次はベッドの上で立ってみて。靴は脱いでいいよ。」
言いながら乙の乳首をコリコリと弄り、ごく自然に乙のブラを外し、立ち上がらせる。ブラを外された乙の胸はぷるりと小さく揺れたきりで大きな動きもせず、その柔らかさと小ささを強調するかのようだった。
ブラを外された乙は恥ずかしそうにしながらも、さっと胸を隠して立ち上がる。
「次に、スカートも脱いでしまおうか」
「え? スカートもですか?」
「そうだよ、これは(俺の趣味の範疇で)必要なことなんだ」
恥ずかしそうにスカートを脱ぎだす乙を爪先から頭の先まで視姦する。
「あ、あのう…これでいいですかぁ?」
もじもじと落ち着かず、胸と股間を隠すようにして立つ乙。恥ずかしさのせいか、離れたところに立つ吾がどことなくうれしそうな表情をしていることに気がつかない。
「ん〜、駄目駄目。ほら、ちゃんと手どけて」
「は、はい……」
「うん、それと足は肩幅まで開いて」
「えっ! …うぅ〜…し、栞ちゃん、あんまり見ないでね…」
「……」
栞は無言でこく、と首を縦に振る。しかし。
「いいえ、見てもらったほうがいいわ」
そこへ小波が現れた。てっきり隣の部屋にでも行ったのかと思ったが…混ざりたくなったのだろうか?
ふっきれてからかなりのスキモノになったから、それも不思議ではないだろう。
あるいは残った自我が自分自身に罪を重ねさせることで自分を追い込み、自身を殺そうとしている…一言で言えば自我の自殺…自我の崩壊を望んでいる…のかもしれない。
しかしそんなことは俺にとってはどうでもいい。陰なら彼女を気遣うのだろうが、主は小波を本人の自由にすることにした。
…彼女の楽しそうな顔を見ると、自殺どころか楽しんでいるようにしか見えないし。
「ほら犬川さん、手はここ…ちゃんと服をたくし上げて…いっそのこと口にくわえちゃう?」
「ええっ!?」
「それにほら、蟲毒の入った袋はちゃんと安全なところに…先生に噛み付いたら大変だから」
210鱸 ◆gs6sJktcXE :2007/03/27(火) 05:57:31 ID:81w9PGZX
小波は乙に服を肩ぐらいまでたくし上げさせ、さらに彼女の服から小さなお守り袋のようなものを取り出すと、俺に渡し小声で伝えてきた。
「ご主人様、それは彼女が使う忍具で、中には猛毒を持った虫が入っています…厳重に保存を…」
「あ…ああ、わかった」
俺はガチャポンの空きカプセルを取り出しそいつを中に入れると、小波は乙の元に戻り、他にもクナイやら手裏剣やら危険なものを手際よく彼女の服から外していった。
あ〜…そういえば乙って忍者だったっけか…こりゃあ体内の詳しいとこまで調べないとな…
本当は泣き叫ぶところを無理矢理襲いたいが…気をつけないと思わぬ反撃に遭いかねない。
「ご主…先生、終わりました」
乙は頬を朱色に染め、瞳をウルウルさせながらベッドの上に立っていた。
言われたとおり上着の裾を口に咥え、服をたくし上げ、スカートを脱がされた下半身は明るい色の下着をさらけ出している。
さらにその足は肩幅まで開き、片方だけ靴下、もう片方はニーソックスという妙な格好のまま足をぷるぷると震わせている。
…そういえば、こいつは足だけこんな妙な格好だったな…
ぷるぷる震える彼女をよく見ると、足を肩幅まで開いたことで靴下とベッドが擦れて滑り、股裂きに近い苦しみも味わっているようだ。
「うぅっ…」
「ほら、背筋をちゃんと伸ばして。ちゃんと視られることを意識しなさい」
小波が乙の尻を軽く叩き、乙の背筋を伸ばさせる。彼女の言葉遣いが少し、学園にいる時の調子からこちらにいる時の調子になってきている気がする。
次に吾に一つ耳打ちし、再び乙に近づき、ベッドに上がり彼女の前に立つ。そして、彼女に優しく語り掛ける。
「さあ、落ち着いて…次は…」
言い終わるとともに吾が隣の部屋から大きな鏡を持ってきた。ついさっき耳打ちして隣の部屋から持ってくるように言ったのだ。
幅が一・五メートル、高さが二メートルもある大きな鏡。
その鏡には、恥ずかしい格好の乙の姿が余すところなく映っていた。
「さあ、鏡をよく見て…」
乙は言われるがままに鏡を見た。
「自分の姿をよく見て。恥ずかしいかい?」
「…」
乙は震えながら、恥ずかしそうにコクンと首を振った。
「でも、気持ちいいだろう? 鏡をよく見て、自分の恥ずかしい姿を見るんだ。
 よーく見てると、君はだんだん気持ちよくなってくる。
 そして、私に見られてるうちに、だんだん、もっと気持ちよくなってくる」
『催眠グラス』の効果が再び現れ、乙の体に変化が生じる。
「…ふぁ……〜〜〜〜…あ〜…」
声を上げたことで、咥えていた服が落ちて胸が隠される。
また乙の足がわずかながら内股になり、遂には腿をすり合わせるような動きになった。
そこへ小波と吾が乙の両側に立つ。
「さあ、犬川さん…もっと足を開いて」
「咥えてた服も落としちゃ駄目だよ…もう、脱いじゃえ」
「は…はぃぃ…」
「そうそう、先輩の言うことはよ〜く聞くように…そうすればきっと、もっと気持ちよくなれるよ…」
二人は見ている俺も驚くような豹変ぶりで、乙にねっとりと言葉を浴びせながら上着を脱がせてしまった。
パンティと靴下だけとなった乙は背中を支えられて、左右から二人に両足をM字に開かされ…幼女のしーしーポーズで抱え上げられていた。
「あぁぁ…いやぁ〜…ん…ですぅ…恥ずかしいですぅ…見ないでくださぁい…」
顔を赤らめ、両手で顔を隠すようにする乙。しかし、両脇の二人は彼女の手を掴みそれを抑える。
「駄目よ、犬川さん。先生の言うことと私の言うこと聞いて…」
「そうだよ。ごしゅ…じゃなかった、先生も言ってたじゃないか。 気持ちよくなるって…」
吾の腕に無意識のうちに力がこもる。
「痛っ…痛いですぅ、先輩…」
「あっ、ご、ごめん。じゃあ先生、この後はどうするんだい?」
腕を掴む力を緩め、吾は聞いてくる。どこか不服そうだ。
恐らく二人がただ騙されているだけで、自分の時のように恐怖等を受けていないことが不満なのだろう。
だとしたら、自分と同じように、恐怖を通過した後で堕ちることを望んでいるのだろうか。
しかしそれは今度の機会にしてもらうとして、今はこのまま騙すことにした。面白そうだから。
「そうだねぇ…そうだ、栞ちゃんはどう思う? 今の乙ちゃんを見て…」
211鱸 ◆gs6sJktcXE :2007/03/27(火) 05:58:02 ID:81w9PGZX
じーーーーーっとこちらを見つめていた栞に話を振る。乙は親友に見られてたことを思い出したのか、もじもじと体を動かし始めた。
「………」
栞が何か呟くと、乙が驚いたように反応する。
「え? 『でもそれはもうやったし、お互いドキドキして変な気分になっただけ』って…やぁぁん、そんなことは言わなくていいのぉ〜…」
…乙はこれだけ離れていても栞の呟きが何を言っていたかわかったらしい。
…ちなみに俺は栞の声がわからなかった。今度からは『サトリヘルメット』を使って読み取ろうと思うが…
乙と栞、名コンビぶりここに発揮せり。
その名コンビぶりも俺にとっては体のいい羞恥プレーの材料でしかないのだが。

「じゃあ栞ちゃん、もっと乙ちゃんを見ていてあげてね。そうすればもっと気持ちよくなってくれるから」
俺はいろいろと頭の中で準備を整えると、ポケットに手を突っ込んだ。
「さあ、次はちょっと、お薬を打とうか。この薬は、ちょっと打ち方が特殊なんだけど…」
そして俺が取り出したのは…イチジク浣腸だった。
いつもはもっとちゃんとした形のを使うが…まあ、なんだ。
この娘を見てたらちょっと、こっちも使いたくなった。ただそれだけだ。
「そ、それは…? 針とかじゃないんですかぁ…? ひゃっ!!」
俺の取り出したものを見て戸惑う乙。彼女を両側から支える二人が左右から尻肉を割り広げる。
「言っただろう、特殊だって。これは君の今望んでることを叶える為の薬が入っていてね…」
そして俺は乙の後ろに回り、しゃがむと彼女のかなり綺麗な、ちょっとだけ茶色い気がする、左右から引っ張られてその中を今にも曝さんとしている菊門を見つめた。
「ん〜…」
そして俺は彼女の尻孔に舌を伸ばし、レロ、レロと五・六回舐めた。
「ひゃっ! な、なにをなさっているんですかぁ〜…」
「なぁに、こうして解した方が薬が浸透しやすいんだ。それに恥ずかしいほうが効果が出るだろう?」
いけしゃあしゃあと嘘をつき、ゆっくりとイチジク浣腸を乙の肛門に差し込む。
「ひっ…」
冷たい浣腸液が少量だが、乙の体内に放たれる。
ちなみに中身は牛乳に『くすり製造機』で作った媚薬と軽い興奮剤、そして人間に効くように改造した『桃太郎印のきび団子』が微量に、昔作った(第十一話)『宇宙完全大百科端末機』を見て作った母乳薬が微量入っている。
「さあ犬飼、もっと見てあげて…」
吾が栞に声をかけ、互いを意識させる。
真っ赤になって見詰め合う栞と乙。催眠の成果かどうかはわからないが、心なしか乙のワレメが開いているような気がする。
「はぁぁ…み、見ないで…」
「……」
じーっと見つめる栞。そしてまたぼそりと呟く。
212鱸 ◆gs6sJktcXE :2007/03/27(火) 05:58:47 ID:81w9PGZX
「そ、そんなぁ…『綺麗、変な気持ちになりそう』とか言わないでぇ…見られてるのにぃ…」
恥ずかしそうに頭を振る乙……やはりこの二人は並べているだけで羞恥プレーになっている。
ここで俺は次の段階へ進んだ。
「ふむ…乙ちゃんと栞ちゃんはとっても仲がいいんだね」
にこにこしながら乙の頬に手を伸ばす。すると吾が相槌を打って応えた。
「そうだね、今日も一緒に行動してたし…学年が一緒だからか、よく一緒にいるし………えーと…それから…」
吾の言葉が途切れると、今度は小波が引き継ぐように口を開く。
「それに、私達には聞き取るのも難しい犬飼さんの言葉を正確に聞き取れるしね」
そう言うと吾は「そうそう!」と言って2、3回首を縦に振る。
そこで俺は思い出したかのように手を打ち、
「ああ、そうそう。ところでさっき、それはもうやった、とか言っていたが…どういうことかな? 僕たちに教えてくれるね?」
と栞に聞いた。
「ああ、でも済まないな。僕には栞ちゃんの声が聞き取れないんだ…」
と残念そうに呟き…
「彼女の言葉…翻訳してくれるね? 君は彼女の言葉を正確に聞き取れる親友なんだから、例え死んじゃいそうなほど恥ずかしくっても僕らに教えてくれるだろう?」
と、付け加える。無論、二人ともに催眠グラスを使用して。
「はっ…ふぁいぃ…先生に教えまふぅ…」
乙はそう呟くと、栞のほうを見た。
俺も栞の方を向き、栞に詳しく言うように仕向ける。
「………」
ぼそ…と、栞の口が動く。頬を染めているが、自白することが恥ずかしいのではなく、乙の浮かされながら強制的に開脚させられた姿を見て興奮しているといったほうが正しそうだ。
「えっ…そ、そんなぁ…『さっき、視られる事で自信を持てるって先輩から聞いたから、乙の胸をじぃーと見てたら…なんだか胸の奥がキュンとして…ドキドキしてきて…女の子同士なのに変な気持ちに…』だなんて…そこまで詳しく言わなくってもぉ…」
別に俺もそこまで詳しく言う必要も解説する必要もないと思うんだが…変な気持ちって、こいつら……レズプレイにでも走らせられるかな。
と、そこで栞がさらに何かを呟いた。
「…え? 『ところでこれ、本当に効果があるの?』って…だ、駄目だよ栞ちゃん…そんなこと言っちゃ…」
…なるほど、栞は見てるだけだし、催眠グラスを何度も喰らっている乙とは違う。
そこで俺は悪戯心を出し、強制的に信じさせる事にした。
「なるほど…できるよ」
「『だったら…!』って、言ってますぅ…」
俺は栞に上体を起こすように指示を出すと、改造した『本物電子ゲーム』を取り出した。
これは中にPCゲームのDVDをセットできるように改造して、セットしたDVDのエロゲーの効果を向けた人物に対して使用できるようにしたものだ。
人に向けたところでゲームのストーリー等の都合などどこまで効果が発揮できるのかわからないし、CDのエロゲーは最近2枚組みが多いので使えないとか先日作ったばかりで朝美でも試していないので人体実験がまだとか少々の問題はあるが…
とにかく、中に3Dエロゲで有名な某社のおっぱいエディット型シチュエーションゲームのディスクをセットし、栞に向けて…軽く操作した。
「……っ!? …っっ!!」
「『ひっ!? い、痛いっ!! な、何っ?』って言ってますぅ…はわわ…」
栞は上体を起こしたまま、手で体を支えている。その目の向かう先には…彼女自身の、胸があった。
胸といっても乙のものより小さかった頃のそれではない。俺が本物電子ゲームを操作した瞬間に、いきなり…それこそ中で何か爆発したかのように、突然巨大化したのだ。
それは爆乳と呼ぶにも大きすぎる気がした。いや、俺が今まで見てきた巨乳なんかよりも物凄く大きく見えた。

こ、これが…本当に……〜〜…センチなのか…?

と、見ている俺の方が驚いた。
213鱸 ◆gs6sJktcXE :2007/03/27(火) 06:04:35 ID:81w9PGZX
「……っ!! ……!」
「『こ、これっ!! な、なに…』って…はうぅ、栞ちゃんすごいです!」
乙を支えている二人も目が点になっていたが、当の乙自身が栞を見て一番はしゃいでいた。
その声に我に帰ると、出来るだけ冷静な態度で栞に話しかける。
「ど…ど〜うだい? す、凄いだろう? 今、君のバストサイズを140センチまで大きくしたんだ」
「…っ!」
「『ひゃ…ひゃくっ!』って驚いて…私もびっくりですぅ…いいなあ、羨ましいですぅ…」
乙が指を咥え、栞に羨望の視線を向ける。しかし、俺は彼女に近づくとその唇を人差し指で押さえる。ちなみに、この指先には水に溶かした『スナオン』が塗られている。
それを塗ったのはついさっき、乙が栞に羨望のまなざしを向けてるときだ。
「駄目駄目。見てごらん、栞ちゃん、苦しそうだろう?」
「あ、そ、そういえば…」
乙が口を開き、指が少しだけ口の中へ入り、スナオンが微量ながら口内に入る。
微量とはいえ、元々が利きすぎる薬らしいので…のび太の一気飲みなしでもかなり効果は強いらしいという話が道具辞典に書いてあった…そこそこの効果はあるはずだ。
「そうだよぉ…いいかい、おっきいってことはね、重いし肩もこるんだよ」
吾が力のこもった声で、乙の耳元で呟く。
心なしか、手に力が入っているような気がする。
「邪魔だしぶつかると痛いし男から変な目で見られるし…あんまりよくないんだよ」
「で、でもぉ…それは贅沢な悩みだと思いますぅ…」
吾が怖いのか、ちょっと涙目になりながら乙が反論する。
そこへ、小波が助け舟を出す。
「でもね、もう一度見て御覧なさい」
そう言って、乙に栞の方へ向くよう促す。
「たった一日であんなになるのって、何かおかしいでしょ? むしろ、八房くんやまわりのみんなは気味悪がったりもするんじゃあないかしら?」
「あぁ…そんなぁ…嫌ですぅ…そんな…」
スナオンの効果が現れたのか、それとも彼女を信頼しているからか、小波の言葉を素直に信じる乙。そこへ俺も一言付け加える。
「そうだな、俺も退くな」
「そうでしょう? ね、だから先生は、急にあなたたちが変化して周りの人が驚かないように、ゆっくりと自然に見えるように、でも他の人達よりも確実に早く大きくなるように考えてくれているのよ」
まるで姉が妹を慰めるかのように乙の頭を撫でる小波。
俺は栞の胸を小さくすると、背中越しに彼女に言った。
「そういうことだから、栞ちゃんも待っててね。待たせているお詫びに、戻す時5センチほど大きくしておいたから」
次に念の為、万が一にも栞がこちらの意図に気付き反抗することがないように、時間を止めて彼女の両手両足を『ゴルゴンの首』で石化させる。
「ず…ずるいですぅ! 私も早く大きくして欲しいのにぃ!」
乙が体をジタバタさせ抗議する。
「わかったわかった、じゃあ乙ちゃんにはもうちょっと我慢してもらうよ。あ、気持ちいいんだったら我慢じゃないか。乙ちゃんは恥ずかしいところを見られると気持ちいいんだもんね。栞ちゃんも、乙ちゃんの恥ずかしいところを見れてうれしそうだし…」
栞と乙を交互に見ながらまくしたて、続いて乙の方を向いてこう続ける。
「それにしても、栞ちゃんに見られてるときが一番興奮してたみたいだね。これは好き…だからなのかな? ああ、きっと好きな人に見られると気持ちいいんだね」
栞の表情をこっそり盗み見ると、好きと言われて戸惑っていると同時に喜んでいるようだ。
「好きな人に見られる、だから気持ちいいんだ。相手が女性でもいいじゃない。きっと君の学校の先輩…八房くんに見られると気持ちいいかもしれない、でも栞ちゃんに見られるともっと気持ちいいし…当然、僕に見られるのもとっても気持ちがいい」
当然、の部分に力を入れて言葉をかける。
「栞ちゃんも嬉しいだろう? 大好きな乙ちゃんの恥ずかしいところが見れて…」
しつこいようだが今また催眠グラスの効果を受けた栞は俺からの言葉に反論もせず、ただこくりと頷く。大好きという単語にも反対しない。
「じゃあ、このまま見ていてあげてね。これから乙ちゃんのおっぱいを早く大きくなりやすいようにするから」
214鱸 ◆gs6sJktcXE :2007/03/27(火) 06:05:09 ID:81w9PGZX

あとがき
おはようございます。>>48様のSSに刺激されたのか腕が動き、書き上げてしまいました。
乙を人質にとって栞を嫌がるところを無理矢理…というネタは考え付いたのですが、どうやってその流れになるかが思いつかない魔王です。
二人ともどこまでも信じそうですから…ただ、やっぱり無理矢理って言うシチュエーションがないと魔王のSSらしくないというか…そっち方面で今までやってきたわけですし…
しかし二人ともこのまま落とすのもまたアリっぽく…
まあ、次回以降の筆の動き次第ですね。

>>155->>157様、感想、ありがとうございます。物凄く嬉しかったです。
しかし、お返事が早かっただけにご期待に応えられたかどうかが非常に心配です。
>>162
気が早いですね…当時、投稿したばかりだったというのに…
おかげさまで非常にやる気が出ましたが。
>>164
俺が布教しているようなものですが、まさか知っている人がいるとは思いませんでした
>>171
いいアイデアですね。いつかまたバイバインを使うことがあったらそのアイデア使わせてただ着たいと存じます。
215名無しさん@ピンキー:2007/03/27(火) 08:04:58 ID:OCJj3LRh
鱸様お疲れ様です。>>48です。
魔王らしくないかもしれまでんが、これはこれで新鮮ですよ〜
結婚してから豹変する男がいるんですから落としてから豹変しtr……
次回も楽しみにしています。

しかし自分は名前をどうしたものか…次スレからは48でいけないし…
216名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 02:50:13 ID:UUWyIkmf
ん?直前でパンティと靴下だけとなったとなってるけどそれはいつ脱がせたの?
217鱸 ◆gs6sJktcXE :2007/03/28(水) 06:20:27 ID:25XVzf+P
>>216
ご指摘、どうもありがとうございます。気付きませんでした…
では>>211を一部修正します。



この娘を見てたらちょっと、こっちも使いたくなった。ただそれだけだ。
「そ、それは…? 針とかじゃないんですかぁ…? ひゃっ!!」
俺の取り出したものを見て戸惑う乙。彼女を両側から支える二人が左右から尻肉を割り広げる。
「言っただろう、特殊だって。これは君の今望んでることを叶える為の薬が入っていてね…」
そして俺は乙の後ろに回り、しゃがむと彼女のパンティを横にずらし、かなり綺麗な、そしてちょっとだけ茶色い気がする、左右から引っ張られてその中を今にも曝さんとしている菊門を露出させた。
「ん〜…」
そして俺はヒクつく彼女の尻孔に舌を伸ばし、レロ、レロと五・六回舐め、解す。
「ひゃっ! な、なにをなさっているんですかぁ〜…」
「なぁに、こうして解した方が薬が浸透しやすいんだ。それに恥ずかしいほうが効果が出るだろう?」
いけしゃあしゃあと嘘をつき、ゆっくりとイチジク浣腸を乙の肛門に差し込む。
「ひっ…」
冷たい浣腸液が少量だが、乙の体内に放たれる。
ちなみに中身は牛乳に『くすり製造機』で作った媚薬と軽い興奮剤、そして人間に効くように改造した『桃太郎印のきび団子』が微量に、昔作った(第十一話)『宇宙完全大百科端末機』を見て作った母乳薬が微量入っている。
「さあ犬飼、もっと見てあげて…」
吾が栞に声をかけ、互いを意識させる。
真っ赤になって見詰め合う栞と乙。催眠の成果かどうかはわからないが、心なしか乙のパンティの股間部分び色が変わってきた気がする。
「はぁぁ…み、見ないで…」
「……」
じーっと見つめる栞。そしてまたぼそりと呟く。



以上です。
ご迷惑おかけしました。見直したのに何故気付かんかったんだ…

>>215
おお、そうですねそれで行きましょうか!
その為にもはやく落とさないと…次回以降はどうなりますやら。
今年は一年かけて一人、なんてことがないように頑張りたいものですが。
218名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 06:34:32 ID:YQvxP0WJ
新作ktkr!!ちょっと物足りない感じはするけどGJ!
219名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 09:58:50 ID:aQVA10l4
書き手方GJ!
この調子で期待あげ
220名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 16:39:52 ID:nBD5npgR
ドラえもんの道具ってどう考えても使った人の心を読んでる
221名無しさん@ピンキー:2007/03/30(金) 03:04:26 ID:5hGS8ueT
ドラえもんの道具を使ったSSはなんでもありなだけに書いてる人の人間性が如実に出るなw
222まとめて疲れた人:2007/03/30(金) 03:36:55 ID:rwgSK+sd
SS保管庫の補完まとめしてみた。
だいたい3スレ目から適当にまとめなおしてみた。小ネタやアイディアは無視。

SS補完庫の管理者に連絡つく人にバトンタッチ。ノシ

一応、修正版があったところは上書きしておいたけど、誤字脱字は直してない。
223まとめて疲れた人:2007/03/30(金) 03:38:09 ID:rwgSK+sd
224名無しさん@ピンキー:2007/03/30(金) 10:30:26 ID:/Nw6SxY4
おおお、乙です
225名無しさん@ピンキー:2007/03/30(金) 20:53:25 ID:0QlbslQJ
乙です〜
226へたれSS作家A:2007/04/01(日) 21:49:52 ID:39az4lvl
 ずいぶんと長いことお待たせしました。新作が出来たので投下します。
後書きやレス返しも合わせて、途中で連投規制に引っかかったらスマソ。
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秋森良樹編 第四話『ずっとそばにいてくれたキミ』(6)

 清々しい朝、学校生活の始まり。
 春の暖かな日差しで温もりはじめる教室で、
柔らかな表情のままに硬直する先生を見つめる。教壇に立ち、
挨拶のためにゆらりと立ち上がろうとする生徒を見る瞳には穏やかな光が宿り、
フレームレスの眼鏡越しでも、教師としての彼女の気合というべきものが伺えた。
ごく淡い桃色のルージュが引かれた唇は薄く微笑んでいて、端正な美人顔ゆえに、
ともすれば冷たく感じられてしまう表情に、愛らしい色を添えている。
「姉さん……やっぱり綺麗だ……」
 鼓動が早まる。教師と生徒って関係のせいで公には出来ないものの、
この人は間違いなく俺の恋人で、『姉』だ。
気の無い表情で儀礼的に立ち上がったまま、さまざまに硬直している、
クラスメートたちの憧れの的が、俺の物なんだ。その事に強い優越感を覚える。
 俺は先生にすがりつくように抱きつくと、強張った肉棒を
クリームイエローのタイトスカートにマーキングするように擦り付ける。
布のざらついた質感が裏筋と鈴口を刺激して、俺はうめいた。
動きを大きくすると逸物を握る手に塗れた布があたり、
かなりの量の先走りが姉さんのスカートを汚しているのが分かると、
芯にある熱がさらに高まっていくようだった。
 興奮に任せて唇を奪ってしまいたかったが、悲しいかな、
俺と姉さんの身長差はかなり大きい。背伸びをしたって、
姉さんが体を少しかがめてくれなければ届かないのは、
先日姉さんを相手に童貞を喪失した翌日に実証済みだ。
 別に、教卓に上るなり姉さんを押し倒してしまえば問題は無いのだけど、
今は散々に刺激されて、登校してからずっと暴走寸前に追い込まれているムスコを
楽にしてやるのが先だ。キスなんて、いつでも出来るしな。
227へたれSS作家A:2007/04/01(日) 21:51:17 ID:39az4lvl
 俺はサオを握りこむと激しくしごきたてる。亀頭が手の動きに合わせて揺さぶられ、
ムチムチとしたタイトスカートにこすれて、さらなる刺激を生んだ。
逸物全体がマヒするように痺れが走り、無感覚に熱さが満ちていく。
 仕上げとばかりに姉さんの脇から豊かな乳房に顔をうずめ、
布越しの柔らかさと一緒にコロン混じりの芳香を受け止める。
硬い感じがするのに中はすごく柔らかくて、キリッとしているのにどこか甘い。
どこまでが体臭でどこまでが香水かは分からないけど、
とても姉さんらしい匂いだった。
「くうっ……」
 一段と大きくなった手の中の震えを我慢することなく、俺は昂ぶりを放出する。
スカートに押し付けた肉棒が手の中でビクビクと震えて、
ポンプのように生臭い液体を押し出していく。
 放出が終わり、握った人差し指がいやにネト付くことに気づく。
「うわ……」
 顔を離し、二重の意味で声をあげる。
 服にまとわりつく精液は一回の射精としては膨大で、
姉さんの細い腰のくびれからスカートの裾にかけて、水風船をぶつけたかのように
精液がびっちょりとこびり付いている。亮介に見せられた、
汁男優を使ったぶっかけ系AVの一シーンのようだ。当然、その多すぎる精液は
布地を伝って逸物と一緒に押し付けていた、俺の手にも垂れかかっていた。
「なんか、飲むたびに量が増えてないか?」
 特性精力剤の効果に半ば呆れつつ、汚れた手と白濁の玉が膨れあがっている鈴口を
黒タイツに擦り付ける。うっすらと透ける艶やかなストッキングに白が乗り、
薄く延ばされて吸い込まれると、そこだけが色違いの黒になった。
「……これも、けっこう気持ちいいな」
 亀頭の先っぽを筆にして精液をこすり付けると、
スカートとはまた違った滑らかさが伝わってくる。女の子のきめ細かな肌とは
また少し違う気持ちよさに、このままこすり続けてイってしまいたくなった。
「けど……そいつはもったいないよな?」
228へたれSS作家A:2007/04/01(日) 21:52:24 ID:39az4lvl
 少しずり上がったスカートから覗く、ストッキングを留めている金具に視線を送る。
俺は直立している姉さんを正面に向かせると、屈み込んでタイトスカートの前に手をかけ、
一息にたくし上げた。
 そこに出現した白と黒のコントラストに呼吸を忘れる。
「うわ、エロ……」
 目を引くのは、細身ながらレースで装飾されたガーターと、
ストッキングに挟まれた逆U字の中心、ほぼ全体が透けているパンティだ。
 遠目で見た時よりも小さく見える黒いそれは浅い作りで、
へそから下が思った以上に開いている。急角度のV字を作る正面は、
その布の両端からフルバックのヒップに繋がる間が紐になっていて、
いっそう下着の小ささを強調しているようだ。その上、一つだけ逆三角の窓が
小さく開いているのだからたまらない。シースルー部分からは
丁寧に刈り込まれた陰毛が、パンティとはまた別の黒さを持って
なだらかに丘を覆っているのが良く見える。その中で小さく盛り上がる
クリトリスのふくらみに色濃い布地が引っ張られ、うっすらとした縦筋が中央を割っていた。
 さらに視線を下げれば、恥丘を持ち上げたように丸い生地の奥に、
ひっそりとその存在を主張する尻肉の盛り上がりが見える。太ももと陰部で作られた
その隙間に指を差し込めば、かすかに湿った空気と、止まった時間の中では
ほとんど感じられないはずの熱が封じ込められているのが分かった。
その熱気の中心にある物をあの夜の記憶と共に思い出して、痛いほど張り詰めた逸物が、
姉さんの脛を先走りで汚していた。
「はぁ……」
 そのままこすり付けて二発目を放ちたくなる衝動を抑え、深く呼吸をする。
 このままもう一度イってしまうのも良いのだけど、それはなんだか惜しい気がする。
出来ればこのまま、姉さんを押し倒して存分に膣(なか)に出して、
クラスメートに「姉さんは俺んだっ!」と主張してみたい。……時間が止まってるから、
そのどっちも不可能/無意味なのは重々承知だけど……。時間の止め直しで
俺と姉さんだけが動けるようにすればいいんだけど、そうなると秘密道具の説明とか、
色々面倒な事になりそうだ。
229へたれSS作家A:2007/04/01(日) 21:53:30 ID:39az4lvl
 わずかに盛り上がる雛尖を指先でこね回しながら、
微笑を浮かべたまま固まる姉さんを見上げる。元々綺麗で可愛いこの女教師は、
凍った時間の中では、愛らしい本当の人形のようだった。
「うう……」
 切ない肉棒をこする。溢れる先走りを撒き散らすたび、恋人への愛しさが、
次第に強い肉欲へとシフトしていく。『恋人だからHしたい』のではなく、
『気持ちよくなりたいからHしたい』に意識がズレていく。
 精力剤の影響もあるのかも知れない。俺の頭はいつしか、
どうすればこのまま姉さんを犯せるかという事に全力で回転を始めていた。
このまま姉さんの体だけでも自由に動かせれば……。
 ……ん? 人形? 動かす?

 ――ぴっかーん!!

 俺の頭に『ひらめきランプ』が点灯するっ! そうだよ、『人形』が相手なら、
この方法があったっ!! 俺は良い思いつきに、早速『スペアポケット』に手を差し入れる。
「たのむぞ、『ロボッター』!」
 小さな丸い玉を、姉さんの首筋に取り付ける。
 『ロボッター』は本でも机でも、自分で動く能力のない物をロボット化して
自立行動能力を与える秘密道具だ。姉さんは人間だけど、この時間が止まった世界では
『精巧に出来た人形』とそれほど変わりはないハズ。上手くいけば、
このまま姉さんが動けるようになるだろう。そしてその先も……。
「姉さん、俺にキスして?」
 俺は期待に胸と股間をはちきれんばかりにさせて命令を出す。
「……」
 微笑みを浮かべて硬直していた姉さんが、無言のままに瞳を閉じて俺に口付けをした。
「……よっしゃぁ!」
 ちょん、と触れるだけのバードキス。でも、すぐに元の姿勢と表情に戻った姉さんに、
俺は思いっきりガッツポーズをきめた。
230へたれSS作家A:2007/04/01(日) 21:54:26 ID:39az4lvl

 俺は姉さんを床に寝かせ、向こう側が見えるほどに透けている黒いパンティを
右の足首に引っ掛けさせて大きく足を開かせた。両手を中心にある肉の花びらに添え、
限界まで割り開かせる。もちろん、下にある小さなすぼまりも全部丸見えだ。
 そんな恥ずかしいはずのポーズも、ロボットとなっている姉さんの表情は、
命令がなければ微笑んだまま変わらない。あの夜俺に抱かれようと、
下着姿を見せるだけでも顔を真っ赤にして、
大人の余裕なんて欠片も感じられないほど恥らっていた清純な姉さんとは、
すさまじいまでのギャップだった。
 イメクラかなにかで『女教師プレイ』を頼むと、こんな感じなんだろうか?
けれど、ここはそのためのプレイルームなんかではなく、本当の教室だ。
周りを見渡せば、ほんの一週間ほど前から級友となった男女が
ぼんやりと視線を正面(俺たち)に向けている。小さなころから繰り返されてきた、
嫌な一日の始まりを告げるルーチンワークのため無気力な瞳が、
俺たちの行為を非難しているように感じられた。そう思うと男の視線は嫉妬の、
女の視線は嫌悪や侮蔑に見えてくるから不思議だ。
 ありもしない無言の圧力に、萎えそうになる。
「……悪いな。先生は俺のだ」
 朝の挨拶直前に時間を止められ、何も認識できないギャラリーに宣言する。
独占欲に突き動かされた言葉だったけれど、口にした事で無言の重圧が
あきらめや黙認に変わった気がした。
「しっかり見てろよ。先生が本当に俺の物だって証明してやるから」
 気圧された気持ちを再度盛り上げ、余計な事を考えないよう周囲を意識の外に置く。
視界と頭の中を『俺を誘惑している淫乱女教師』で埋め尽くし、
脳内で誘惑の台詞をアテレコする。
 ……よし、気力全開、精力無限大!
「では早速……」
 俺は制服のポケットに予備の『タンマウォッチ』がある事を確認すると、
ローションを取り寄せて逸物とヴァギナにたっぷりと垂らす。
231へたれSS作家A:2007/04/01(日) 21:56:05 ID:39az4lvl
 止まった時間の中では、女のアソコは閉じきったままであまり開かない。
なら、ロボット化して自分で開くようにしたらどうか――。
「入り口、ちゃんと緩めておいてくれよ」
 もう一度命令して、奥が見える膣口に肉槍を押し当てる。ローションを馴染ませる様に、
数度逸物を入り口にすりつけ、そのまま体重をかける。
「む」
 ぬるん、と上滑りして裏筋がクリトリスにこすられる。
 ……いかんいかん。興奮しすぎて入れ方を間違えたらしい。よく思い出せ。
あの日挿れた時は、もっと角度が深かったはず……。
 俺は体を起こすと、逸物を少し下向きにしてあてがい直す。再び体重をかけ……
 ぬるん、ずが。
「Я〇☆%Ш▼!!」
 声にならない悲鳴を上げて転げまわる。
 角度を調整したはずの逸物はまたしても上滑りし、今度は臀部に向かって滑り落ちた。
しかも体重がかかっていた物だから先端が床を直撃、剛直が無理な方向にゆがんだ上に、
ワックスか何かのバリにそこが擦られてしまったんだ……。

「挿入は無理かぁ……」
 『お医者さんカバン』による治療を行い、シックスナインの体勢で寝転がったまま、
ローションが塗られただけの姉さんの秘部を目の前にしてつぶやく。
 後になって調べてれば、ヴァギナや膣は締める事は出来ても、意識的に広げる事は
出来ないらしい。せいぜいが力を抜いて筋肉を緩める程度だ。それでも止まった時間の中で
硬直した肉体では、非処女であっても挿入を許せるほどには緩まないようだ。
「ちぇっ」
 悔しさに舌打ちし、人指し指一本だけならなんとか入る秘洞をかき回す。
ここに挿入出来るとしたら、よっぽどの短小くらいなものだろう。
「はぁ……」
 予想外の状況と結末、そして下半身から送り込まれてくる快感にため息をつく。
頭を持ち上げて下半身に目をやれば、上から釣り下がった双丘の谷間の向こうで、
傷ついた俺の肉棒に沿って上下に動く、姉さんのアゴがあった。
232へたれSS作家A:2007/04/01(日) 21:56:50 ID:39az4lvl
 治療後、まだ芯の方に鈍痛のような物が残っていた俺は、ロボット化した姉さんに
舐めて癒すように命じたのだ。その際、せっかくだからとばかりに
服を大きく着崩れさせた。
 レモン色のスカートを腰までたくし上げ、勝手に降りてこないよう、
ベルトに挟みこんで留める。上半身もスカートと同色の上着を剥ぎ取り、
シャツをこれまた腰の近くまで押し下げて胸を露出させた。
透けるのを嫌がったのか、下半身と違って清楚でシンプルな白いブラは脱がせて、
今俺の枕になっている。
 『ロボッター』の判断能力は優秀で、最初はいろんな意味で萎えた肉棒とふぐりを
包み込むように口に含み、口腔全体で暖めながら狭いスペースの中で
舌によるソフトな愛撫を開始した。滾った肉棒へのフェラチオとは違うもどかしい刺激に、
脱力と奇妙な興奮を覚え、痛みを忘れた逸物がすぐに隆起を開始した。
膨張に合わせて姉さんは頭を上げて行き、完全勃起した逸物を口から外すと
竿に頬ずりするように顔を寄せ、ちろちろと舌先で胴回り全体を舐め回しはじめた。
その際、裏筋やカリ首などには絶対に舌を伸ばさなかった。命令が『治療』だったからだろう。
顔を動かすたびに先端に触れる、意図しない姉さんの髪の毛による不定期な刺激と、
一定以上は絶対に与えられない快楽に、命令を『奉仕』に切り替えたのはすぐの事だった。
「はぁ……っ!」
 白磁に二本、サスペンダーが走る尻を鷲掴みにして快感に耐える。
 フィニッシュを命じられ速度を大幅に増した上下運動。
その動きとはまるで関係ないかのように舌先がブレもなく、口の中から切り離された、
まったく別の生き物のように亀頭を這い回る。『ロボッター』が機械的に、
首と舌の動きを分けて制御しているのだろう。中と外がまったく同期していないという
未知の衝撃に悶絶する。きっと、海千山千のソープ嬢やAV女優だって、
こんなとんでもない事はできないに違いない。
 しかも、俺は表情を変えるようには一度も命令していない。したがって、
今の姉さんは時間が止められた時と同じく、柔らかな微笑を浮かべたままだ。
 これほどまでにすさまじいテクニックを披露しながら、
なんて事のないように微笑み続ける女教師。言うなれば、天性の才能を持って
性技の真髄を極めた、まさに『性職者』だ。
233へたれSS作家A:2007/04/01(日) 21:57:39 ID:39az4lvl
 そして変わらない綺麗で愛らしい微笑みは、奉仕を悦びとし、
相手の昂ぶりがそのまま自分の快感へと繋がった、恍惚の笑みとも見えるだろう。
 顔の見えないシックスナイン状態にしてしまった事を僅かに後悔する。
そんな後悔も、あっという間に股間から流れ込む衝撃に跳ね飛ばされて見えなくなった。
 唇が胴回りを強く締め付けて一人でオナニーしている様な速度で扱きたているのに、
舌は先っぽを咥えて静止している時のように丹念に亀頭と鈴口を舐め上げ、
回り込んで裏筋を刺激する。飲み込まれた逸物は上蓋と内向きにへこんだ頬にも
同時にすりあげられ、どこが気持ちいいか、なんて問題じゃない。
あまりにも圧倒的な快感に意識が飲まれ、ペニスに全ての神経が集まり、
俺自身が弄ばれるペニスだけになったような錯覚さえも覚えた。
 最高だった。限界だった。
「うあぁぁぁぁっ!」
 悲鳴と共に射精する。勢いよく噴出す精液に乗って、
俺の全てが……魂までも撃ち出されていくような、嵐のような衝撃。
「ぁぁぁぁぁぁぁあ!」
 本流が止まらない。姉さんが吸いだしているのだろうか? 尿道をすさまじい勢いで
白濁が流れ上がり、内壁で精子の粒がぶつかり合い、固まり、蛇行し暴走しながらも
一直線に出口に向かって吹き上がっていく感覚に襲われる。
「ぉおぉぁぁぁぁぁぁ!」
 俺は獣のような吼え声を上げながら、無意識の内に腰を突き上げていた。
精力剤の効果で巨大な精液タンクと大口径の精液鉄砲を手に入れたというのに、
たった一度の射精で、溜まっている全てが細いストローを通して
無理やり吸い上げていくような、長い長い……時間の感覚さえもなくなるような、
熱さだけがやけにはっきりと認識できる、苦痛のような快感。気持ちよい事以外、
何も分からなくなる。

 俺が人としての意識を取り戻した時、最初に感じたのは全身を覆う疲労だった。
何度か瞬きをして視界をはっきりさせると、姉さんは相変わらず俺の上で
大股を広げて覆いかぶさり、半立ちの逸物に口で緩やかな刺激を与えている事が分かった。
「……気絶、してた?」
234へたれSS作家A:2007/04/01(日) 21:58:31 ID:39az4lvl
 答えはない。あるのは静止した教室で固められたクラスメートたちの存在と、
下半身で鳴る、猫がミルクを舐めるような音だけだ。
 口元に違和感を覚え、手の甲でこする。べったりと透明な粘液が着いた。
俺は気づかないうちに涎をたらしていたらしい。
 手と頬の不快感をようやくにして気づくと、同時に、フェラチオの刺激が
はっきりと分かるようになる。視線を再びおろせば、
意識が飛ぶほど大量の射精をしてオーバーヒートしていたハズの逸物が、
再び弾丸の装填を終えたと言わんばかりに隆々とそびえ立っていた。
「節操ねーな、おい」
 苦笑をして、枕にしていた姉さんのブラで顔と手の汚れを落とす。出来たシミは、
あとで何か秘密道具を使って消す事にしよう。
 唾液に汚れた純白のブラを脇に投げ捨てる。勢いがついたそれは、短い距離を滑って
学生机のパイプ脚にぶつかった。なんとはなしに視線を上にたどると、
ミニスカートに包まれた生足、そして正面を向いたまま固定された女子の姿があった。
「……『ロボッター』、まだ数あったよな」
 思わず口にした言葉に呆れ、苦笑する。

 ――俺は、本当に節操がない。


[第4話(7)に続く]

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 お久しぶりのへたれです。全開の投下から、なぜかエンジンのかかりが悪く、
さらにバックアップ直前に、再びディスククラッシュに巻き込まれ
こんなにも遅れてしまいました。本当は、この後の(7)とまとめて
投下しようと思っていたのですが、そこまで書き溜めていると
いつ投下できるか分からなくなるので、きりの良い所で区切りました。
235へたれSS作家A:2007/04/01(日) 21:59:21 ID:39az4lvl
 今回は前半でフェチ文の実験を行ってみました。結果は失敗かも。
足フェチ雑誌で見かける『足に射精』を文章に起こしてみたのですが、
『秘密道具使ってないのに延々描写するのもな〜』と思っているうちに
簡単な文章になり、さらに別のところに注力する結果に……。実は二回目の射精は
真里菜のストッキングと足の間に逸物突っ込んで、そのまま出させる予定だったんですよ。
その後は精液が黒ストッキングの中でじんわり広がっていく様子とかを
丹念に……とか考えてました。焦点が大幅にずれるので丸ごとカットしましたけど。
 自分で書いといてなんですが、『ロボッター』もある意味無敵のエロアイテムかも。
対象が人間でも、意識のない、または拙作のように完全硬直している状態なら、
意識が戻るまでの間好きにできるんですから……。原作ではこんな使い方は
一切なかったと思いますけどね。他、良樹が悶絶したフェラの動き(口の上下運動と
舌の動きが同期しない=他の動きとは無関係に絶対位置から動かない)は、
相手をロボット化する事から、『快感を追求するために、
機械的に動作させたらこうなるだろう』と思ってやってみました。
生身でやったら、間違いなく舌がツリますね。
 ……しかし……筆が乗らない……文章がくどい……別系統のSS書いてたから、
こっちの書き方忘れたかなぁ?

 では、溜まった感想とレス返し行きます〜。とりあえず、現行スレの分だけ。
……どうか途中で規制に引っかかりませんように。

>なげっぱさん
>>7-13
 さすがレズマスター! 即興とは思えぬ一品。共通プロローグまで使用してくださり、
ありがとうございます。

>>127-128
 ほのぼのでラブラブで、微笑ましい気持ちになれますね〜。
二人とも、良い関係です。
236へたれSS作家A:2007/04/01(日) 22:00:31 ID:39az4lvl
>48さん
>>50-61
 媚薬MCによるラブラブ状態から意図的な陵辱進行、
その上で再度ラブラブに持っていくとは……盛りだくさんですね。
特に愛奴と化した春奈の乱れっぷりが最高です。このまま睦樹は、
芸能界の美女達を全制覇することになるのかな? 某所にある
『後宮学園』とはまた違った芸能界ハーレム物になりそうで楽しみです。

>>197-201
 激しくツボです! やっぱり、着衣で色々ってのは見ていて楽しいですね。
それに『階級ワッペン』。一人に対して使う事しか頭になかったのですが、
よく考えればこういう集団プレイにはもってこいの道具でしたね。
部員の羞恥に染まった顔とか身悶える姿とか、最高です!
 そうそう『水着でランニング』ってのは実際にやった学校があったらしいですね。
普段の部活ではなく、体育大会の部活対抗リレーで、部活のユニフォームを着て
走るってやつですが。水泳部はSSにもあるとおり、走るとお尻に食い込んでいくんで、
それを直して走るから遅くなる→直す回数を制限する! とやったらしいです。
そうしたら、ゴールした時にはTバック状態になっていたと。男にはまさに
眼福な状況だったらしいです。

>>140
 大正解です。あの時の現状を書き表すと、まさにあの山攻略するシーンと重なっちゃいまして。

>>186-187
 GJ! ふわふわ銃の使い方、それに忘れがちな破れた衣服の状況など、お見事です!
 ……けど、一部の特殊嗜好むけですね〜。絵を想像してしまうと、
私ではちょっと食指が動きませぬ……。

>>223
 乙です。
237へたれSS作家A:2007/04/01(日) 22:01:11 ID:39az4lvl
>鱸さん
>>99-108
 ああ、なんと鬼畜な……腹殴りがメチャ痛々しいです(汗) おかげで
スカ描写がろくに頭に浮かばなかったのが幸いと言いますか……。しかし、
朝美って真性Mですね。Mの気持ちが分かるから、きっと調教師として適してるでしょう。

>>116
 爆笑でした! 初笑いを存分に楽しませていただきました〜。

>>148-153
>>209-213
 小波、やっぱり壊れてる〜(汗)完全に調教済み状態か……ある意味、
麻薬に汚染された状態ですね。
 今回のテーマは羞恥プレイですね。こういうソフトなのは、鱸さんの作品の中では
初見ですね。いままでがハードすぎてたので違和感があるんですが、
こういう丹念に、じっくりいたぶるってのも新鮮で面白いです。
 他、吾の言動を見ていると、彼女がシスプリの衛に見えてくる……。
いかん、今書いてるSSシリーズに影響を受けそうだ(汗)
238名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 11:22:33 ID:y1YGEuoS
                        , -―- 、 -― - 、
                        /  ,_ -―‐- _  \
                   /  ,ィ/_ -――- _ヽ  ヽ
                  / ,.-/ /´ /    \ \`ヘ ヽ. ',
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               / /  /  | `!  V‐===-V   ヽ }} l ヽ_
            〈_ '  '   j  !   V ̄ ̄ V     / / } ヘ≦\
           / ヽ,、     /    i!   i!    / / /    j  ヽ
         r‐ '― / `~    ∧    i!   i!     / / /   /   }
         /   /.     ∧ ヽ    ! rtz !   ./ / /  /   /\
239名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 21:02:04 ID:zfYcyS5y
        ,,. -──‐- 、,,   `ヽ 、,,,`く/ _)
       /       r、 `ヽ、   `>  `ノ
      /   //i_,∠ ヽ. 、 ヽ  /  /
     ./   r' '"、,,!/    ヽ|ヽi, ゙i /  /
      .!    ! 二ニ>   ,,二 !. !/  ,/.         ┏┓  ┏━━┓              ┏━┓
     i   !   ,,__   "<, | |  /   /  ┏┛┗┓┃┏┓┃              ┃  ┃
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    i   i  .i      i   ノ .レ' /     ┏┛┗┓┃┏┓┃┃          ┃┃  ┃
     i i   iヽ,, !,     /  ィ'  .i.  \.      ┗┓┏┛┗┛┃┃┗━━━━━┛┗━┛
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      !i、. i `ヽ,,, ,,r"'i  レ  , i     \    ┗┛      ┗┛              ┗━┛
 ──-i,. i ヽi,.       i  i/./!/
240名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 23:49:48 ID:mm22G+Dr
へたれさんキター!
相変わらずエロスな上に時間停止状態が多くてもう最高です。
命令しない限り微笑んだ状態から変らない表情とか凄くツボを突きます。

ロボッターなんですがフェラチオの時に唾液も分泌していたようですし
命令したら愛液もいけるんじゃないですかね。いいなぁ、愛液飲み放題。

と言うことは他の分泌もいける訳でクラスの女子一列に並ばせて校庭とかプールで
一斉におしっこしろ、笑顔でだ!と命令してその様を撮影することも可能だったり…?
顔を赤らめろ、乳首を立たせろ、また戻せ、とかも。

後は脳内の情報を本当に情報として扱うなら機械的には“再現”と言う機能も可能になる訳で。
アソコにしても濡れた状態を再現しろ、ってことも出来るし、いきなり濡れた状態じゃないくて
シュミレートって意味も含めれば体を触っていくから普段通りの反応を再現しろって事も出来るかも。
究極的には普段家でしているオナニーを再現しろ、なんて。
ほんと時間停止でのロボッターといいグルメテーブルかけといい小ネタならいくらでも出るなぁ、自分。

節操のない男は人としてはどうかと思いますが(笑)こう言うSSの主人公として
は最高ですw
この人は俺の恋人で、とか言った時は真面目になったり操を立ててエッチな
ことをやめちゃったりしたらどうしようと心配しましたが実に精力的なようで
何よりですw
この調子でクラスの女の子達もいっぱい使って是非節操のない真似をしまくって
くださいw
処女がいたってタイム風呂敷を使えばいいしホントドラえもんの道具は
大して鬼畜じゃない人間でも敵なしですね。

余談ですが、ヘタレさんはなにを使って文章を書いてるんでしょうか?
HDごとクラッシュしちゃうと微妙ですが、大抵のツール、例えばメモ帳でも
Ctl+sで即保存してくれますしフリーでもバックアップとってくれるものは
結構ありますよ。
241名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 03:21:45 ID:68D8l42W
なげーよw
だが気持ちはわかる。
242名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 21:35:17 ID:cBVH9yxK
キタコレGJ!
243名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 00:48:41 ID:ONon5w4P
((=゚Д゚=)ノ ドラ○もんの道具を悪用してエロ小説 4
ありませんか?     ↑
いくら探してもないので、↑をくださいどうしても読みたいので、
宜しくお願いします。
244名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 04:58:54 ID:bWe1GQcF
>>137
は?
ついでに3の正しいアドレス
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1093603086/
24548:2007/04/05(木) 21:44:36 ID:dTuRFQ2o
>へたれSS作家Aさん
乙ですGJです! いや次が楽しみです、ロボッターまだありますよね!?
良樹君も節操がなくなってきましたね〜節操のなさはうちも負けてませんが。

感想どうもです。2話はツボったようで何よりです。
しかし日本には素晴らしい部活対抗リレーがあるものですね〜
それを考えてしかも実行しちゃった助平に是非会ってみたいものです。

うちもスナオンやらワッペンやらと万能系の道具使ってるので、何かと
秘密道具を使用しないで進むこと多く完成後にカットばかりです……
スレで出たネタなど組み込んで多めに道具を取り入れていきたいですね。
246名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 20:47:06 ID:KM+0QqTi
保守?
24748:2007/04/08(日) 20:59:12 ID:qQhzGFbP
せっかくの休日なので投下でも。道具少ない……

第2話:A

罰ゲームの前に、大将に対して生意気な口をきいた部員へのお仕置きが先だな。
伍長バッジの女子を呼び寄せ、トイレへと連れて行く。トイレに入ると、何をするわけでもなく顧問の大谷が突っ立っていた。
「おい、貴様! どこから入った!? 誰なんだ貴様は!?」
誰なんだってここのOBだよバカ野郎。
「俺が戻ってくるまで、この女の身体を舌で舐め続けてろ」
俺が命令すると、顧問の大谷は伍長バッジの女子の太ももを犬のように舐め始めた。太ももからなんて言ってないんだが……
「いやああぁぁ! ちょ、マジでキモイってやめさせてよ変態!」
「誰が変態だ! お前も俺が戻るまでここで大人しく舐められてろ」
そう言って俺はトイレを出た。
「他はどうすっかな〜」
周りに見つかると事後処理が面倒そうなので、他の女子部員には俺が戻るまで部室でオナニーをさせておくことにした。あとで見るためにカメラを回しておこう。
 そうして星野マドカだけが残った。怯えた目が俺のS心を刺激する。
「ちょっと歩きますか」

 俺は星野マドカを連れて駅へ向かう通りを歩いていた。別にバイブで刺激するなどの悪戯はしていないが、
周囲の人間は彼女に好奇と興味、軽蔑に溢れた視線を送り、その視線を感じている彼女も恥ずかしそうに俯いている。
「もう、許してください……」
彼女が消え入りそうな声で訴える。
「許すって何を? 何か悪いことしたの?」
先ほどからこの調子で、彼女の訴えを取り下げている。
「やっぱ水着で街歩くのは恥ずかしい?」
俺は彼女を競泳水着のまま街へ連れ出した。水着の美女が街中を歩いているのだ、これ以上なく不自然で目立つ。
「あ、当たり前じゃないですか。せめて、制服……」
「でもね、これがキッカケで露出に目覚めたりするかもしれんでしょ?」
やはり俺はのらりくらりと彼女の意見をかわす。少し改造くすぐりノミを動かしてみるか。
「んふ、んぅ……」
「周りに見られてると思うと、ゾクゾクして気持ちいいだろ?」
彼女は何も答えない。俯いて、堪える様に身体を震わせている。意外と図星だったか、あるいはノミの効果を露出の快感と勘違いしているのかもしれない。
 そうして歩き続け、最寄りの駅に着いた。のんびりと切符を買い、改札を通る。駅員さんもビックリだ。
電車が来るまで、彼女を悪戯して遊んだ。競泳水着越しに乳首を摘み、クリトリスを擦り刺激する。
当然のように周りの視線が突き刺さり、彼女はさらに苦悶し恥じらいに頬を染める。
電車に乗る頃には、極度の緊張と絶頂の連続で彼女はすでに青息吐息であった。

 電車が動き出し、俺は周りを見渡す。客はあまり多くないが……まぁ十分か。
「両手で吊り革を掴め」
命令に従い、彼女は両手で頭上の吊り革を掴む。両手を頭上で縛られているようなポーズが良い感じだ。
 彼女の身体に付けている改造くすぐりノミを再び動かす。彼女の身体が微弱な快感に震えだし、口から甘い吐息が漏れ始める。
その様子に近くにいた乗客も気づき始め、何事かと目を向ける。
 さらにタオルで彼女に目隠しをすると、俺は『かたづけラッカー』で見えなくした『ヘッドハンチング』をかぶって車両内の男性客を10人ほど集めた。
「俺が許可するまで吊り革を離すな、口ごたえをするな」
彼女に念を押してから、俺は乗客たちに向かって口を開く。
「集まってくれた皆さん、今から彼女との痴漢プレイを存分に楽しんでください」
さすがに乗客たちは戸惑いの表情を見せる。
「見ての通り彼女は露出狂です。普通の女子高生は競泳水着で出歩いたりしませんよね。
 彼女は皆さんに気持ちよくしてほしいんです。ほら、後ろの人にお尻を擦り付けて」
階級ワッペンの効果で彼女は腰を後ろに下げ、乗客の股間にヒップを擦り付ける。マドカはイヤイヤと上半身を捩るが、
それは同時に激しく腰を振ることになってしまった。
「ほら、いやらしく腰を振っているでしょう。彼女はもう我慢できないんですよ。めちゃくちゃに弄ってあげてください」

24848:2007/04/08(日) 21:00:34 ID:qQhzGFbP

とはいえ、乗客たちは戸惑うばかりだ。いきなり触れと言われても無理がある。
「痴漢しろって言われてもなぁ……」
「これってAVの撮影?」
「もし犯罪とかだったら、家庭もあるしな……」
いまいち乗り切らない客達を、俺は『変心うちわ』で扇いでやった。
「でも、確かに普通の子は水着で電車に乗らないよな……」
「これ触っても顔は映らないんでしょ?」
「この子に痴漢できるなら、家庭を捨ててもいいかな……」
あら不思議、乗客たちは一変して前向きに。最後は思い切りバサミでGO!
 思い切った乗客たちは次々と彼女の身体に手を伸ばし、意気揚々と触り始めた。
「あぁ、いや! そんなとこ、触らないでぇ!」
「うわ、もうグショグショに濡れてるぞ」
「乳首も硬くして……本当に露出狂の変態なんだな」
彼女の言葉を無視して、男たちは彼女の身体を弄り続けた。
 ある者は胸を揉み、ある者は乳首を摘み、ヒップを撫で、太ももを撫で、水着越しに秘所を刺激し、クリトリスを擦り、背中を舐め、耳を舐め、腋を舐め、
全身のあらゆる性感帯を刺激する。目隠しをしているから、快感を意識してしまい余計に感じてしまっているだろう。女性は視覚による興奮が少ないともいうし。
目的の駅まであと10分ほど……さすがに10分では堕ちないだろう。
「まぁ、ゆっくり楽しんでくれ」
俺は『時間ナガナガ光線』を彼女に当てた。これで体感1時間はいく。
「スベスベの肌だぁ……たまらないなぁ女子高生の身体は」
「や、いや、触らないで、ください……」
…………
「男好きのするエロイ身体してるなぁ、スケベな顔もしてる」
「はぁ、あぁん……そんなこと、ない……あぁぅ」
…………
「うちの娘も高校生だが……まったくけしからん、ハレンチな子だな君は」
「ちが、違いま……あぁ、そんなとこ舐めちゃいやぁ」
…………
「ダメっ! お尻はダメぇしちゃダメぇ!」
「好きなんだろ? 痴漢プレイ。君なら毎日してあげるよ」
…………
「あっ、いや、イクっ! もうイキたくないのぉ……」
「人前でイキたいんだろ! もっとよがれよ!」
…………
「あぁ、あぁぅ……もう、許してぇ……」
「まだ10分も経ってないよ、もっと喘いでよ」
星野マドカは身体のあらゆる性感帯を刺激され続け、何度も絶頂を繰り返し、敏感になった肉体へ容赦のない刺激が続いた。
それが体感1時間も続いた。すでに疲弊していた彼女の肉体と精神は、限界に近かった。
 彼女の目隠しを外し、問いかける。
「助けてほしいか?」
彼女は力なく、小さく頷く。俺は階級ワッペンを外してやる。ワッペンの強制力が消え、彼女はその場に崩れ落ちた。
「俺の奴隷になると誓えば、お前の安全は保証してやる。奴隷になるか?」
やや逡巡したあと、彼女はコクリと頷いた。長澤春奈と同じ眼だ。
駅に着いた。俺は彼女に再びワッペンを貼り付ける。まだ物足りなさそうな乗客たちを尻目に、マドカを連れて電車を降りた。

24948:2007/04/08(日) 21:02:26 ID:qQhzGFbP


…………
「で、何がどうなってこうなった相棒?」
眼鏡をクイッと持ち上げた神宮寺から説明を求められる。
「ちょっと散歩しただけだよ。いや、この子はどうも露出狂の気があってね」
そう言って横にいる星野マドカの胸を揉む。勿論、競泳水着でここまで連れてきた。店内には数名の客がおり、商品そっちのけで彼女の身体に見入っている。
「や、あん……見られて……」
「見られると気持ちいいんだろ?」
彼女の後ろに回り、もう片方の手で湿りきった土手をグニグニと弄り、クリトリスを指先ではじく。
見られているにも拘らず、彼女の口から快感に浸りきった喘ぎ声がこぼれ、腰をくねらせる。
「ほら、見られたいんだろ? もっといやらしく喘がないとみんな見てくれないぞ」
「見せちゃダメ、おかしく、なっちゃう……」
衆人環視の中で、俺は言葉責めでじわじわと崩し、星野マドカに自分が露出して感じているのだという自覚を刷り込ませていく。
「おいおい、見ず知らずの奴に責められて気持ちよくなってる奴が普通だと思うか?」
「あぁん! んぅ、そんな、こと……あぁ」
明らかに反応が変わった。店内の客達もマドカの声質の違いを感じ取ったように、期待の入り混じった感嘆の声を漏らす。
「お前はもうおかしくなってるよ、自分が見られて感じる、露出狂の淫乱だって分かっただろ?」
「あっ、あぁぅ、もう……わた、しぃ……」
マドカは首だけを回し、トロけたような目で俺をじっと見つめてくる。
「いい顔するようになったじゃないか。この新しいバイブ、試していいか?」
そう言って俺は許可を得るまでもなく新製品を取り出し、水着をずらしてすっかり濡れきった秘所に挿し込んだ。
「あはぁう!」
「はーい新製品のデモしま〜すお客さんは集まってくださ〜い」
商品棚の隙間から隠れるようにして覗いていた客達が、レジ前にぞろぞろと集まってくる。
俺は彼女の片足を持って、大きく持ち上げると、客達から歓声が上がった。
「あぁ……こんなの、恥ずかしい……」
「その恥ずかしいのが気持ちいいんだろ? みんな見てるぞ、お前のいやらしいマンコをな」

 ギラギラとした客達の視線は、バイブのささった秘所の一点に集中している。マドカもその視線を感じていた。
それを意識してしまうと、キュンキュンと秘所が疼いてバイブを締め付けてしまい、ゾクゾクとした感覚がこみ上げてくる。
 初体験は彼氏とであったが、彼が肉体関係ばかり求めてきたことや、性癖についていけず別れた。
その時も独りよがりなプレイをされ快感を得ることができなかったマドカは、性的快感というものに否定的であった。今日までは。
「スイッチは……ここだな」
心の準備をする間もなくスイッチを入れられる。恐れていたのと同時に、待ちわびていた強烈な快感のうねりが秘所を襲いだした。
「あはぁぁぅ! だめぇ! 激しすぎ……あぁぁん!」
「店員さーん、カメラ持ってきてカメラ」
パッと顔を向けると、長身の店員がカメラを向けている。
「だ、ダメッ! 撮っちゃダメなの、撮ら……んぅ」
絶え間なく、そして不規則に秘所を掻き回すバイブの快感に言葉が続かない。他の客達も、携帯電話で写真や動画を撮り始めた。
「みんな撮ってくれてるぞ、お前のスケベな姿をな。気持ちいいだろ?」
そう言って、バイブの強度をさらに上げてきた。
「や、いやぁっ! イッちゃう、そんなに強くしたらイッちゃう!」
「ほら、ちゃんと商品の説明するんだ。どんな風に動いてるんだ?」
「あ、やっ、動いてます、私の中で、いっぱい掻き回されて……気持ちいいんです」
もう何も考えられず、説明にならない言葉だった。それでも彼は満足そうに呟いた。
「さ、お客さんに自己紹介しようか。私は露出狂の淫乱女子高生ですってね」
「わ、私は、露出狂の淫乱女子高生です、見られてると感じちゃうんです、もっと見てくださぁい!」
少し前までの自分では考えられないような、恥ずかしい台詞を叫んでいた。それを自覚すると、
恥ずかしさと同時に快感がこみ上げてきて、大勢の目の前で絶頂を迎えてしまった。
そこから先は、私を視姦していた人たちに競泳水着の上から身体中を撫で回され、恥ずかしいポーズを写真に撮られ、
次々と買い上げたアダルトグッズを試された。

25048:2007/04/08(日) 21:06:28 ID:qQhzGFbP

「飛ぶように売れるってのはこのことだな、売上記録更新じゃねぇの?」
触ったり道具で責めるのはいいが、本番は許可していない。また、指入れなどもNGだ。
おかげで、このチャンスに少しでも楽しもうと客達は次々に商品を買い上げてはマドカの身体を責め立てていた。
「確実にな……で、頼んだ仕掛けはしてくれたのか調教師?」
「当然。仕掛けた後にコレやったんだから。ほら、この店員さんも気持ちよくしてやれ」
まだ客に触られているマドカに命じると、彼女はカウンターに寄り掛かっていた神宮寺の前で跪き、
チャックを外してギンギンにそり立った肉棒を取り出して有無を言わさず咥えた。
「ぬおぁぁっ!?」
突然のフェラ攻めに、神宮寺は両手で頭を抱えて上半身を仰け反らせる。なんつーリアクションしてんだ……。
「ん、んふぅ、んぅ……」
動きはぎこちないが、競泳水着の女子高生がフェラチオする姿はなかなかそそるものがあるな……。
 神宮寺がフェラで仰け反ってる隙に、彼女からワッペンを剥がした。付けていなくても従順だったが、
責め過ぎで足腰にきていたため、ワッペンで強制的に歩かせていたのだ。
「神宮寺さぁ、よかったらその子あげようか?」
ちょっと大勢に触らせすぎたし、コイツにはここで貸しを作っておくべきかもしれない。骨抜きに出来れば満点だ。
「い、いいのか……ぬぁ、ぁあ!?」
「……まぁ、今後とも贔屓にしてくれるなら。あとさ、この前のイボ付きコンドームほしいんだけど」
「オッケーわかった任せとけぁ! 愛してるぜ心の友よぉ!」
フェラチオされて仰け反りながらビシッと親指立てられても……滑稽だ。笑顔が素敵。
 そういえば、彼女の荷物は部室に置いたままだったな……取ってきてやるか。
「……あ! 他の連中忘れてた!」

どこでもドアで部室に向かうと、ほとんどの部員がオナニーの姿勢を強制され続けてワッペンを外しても体が固まっており、
中には腱鞘炎を起こしてると思しき女子もいた。
 さすがに生活に支障を出してしまうのは好ましくないので、『お医者さんカバン』で治してやり、バキューム蚊で不都合な記憶を吸い取った。
 女子トイレでは……顧問の大谷に舐められ続けた女子の身体はナメクジでも這ったのかと思うほどネバついた粘液が光り、
1時間近く経っているにも拘らず大谷はなおも舐め続け、舐められている女子は気絶していた……やりすぎたか。
こちらは自分に関する記憶だけ吸い取り、舐め回しの記憶は残しておいた。
 翌日、大谷が逮捕された記事が新聞に載っていた。調べた結果、女子生徒への猥褻など余罪が次々と出てきたらしい。
「少しやりすぎたけど、まぁ予定通りか。少しは良いこともしないとな」
しかし教師ってのは職権乱用できるもんなんだな……今度は教師になって女子校にでも行くかなぁ。

----------------

以上です。色々と削って、最後は道具が全然なくて、でも追加できなくて……
とにかく今はスレで出たネタをどうにか組み込もうと試行錯誤中です。
251へたれSS作家A:2007/04/08(日) 22:44:42 ID:JWfJgXvC
>>238-239
 AAまで使った喜びサンクス!

>>240
 喜んでいただけて光栄です。せっかくの時間停止状況なので、
それを生かした描写をしてみたつもりですが……気に入っていただけたようで。
 唾液の分泌などは、実はちょっとごまかしてます。最初の予定では
各種体液の分泌は無しで、フェラしている時にどんどん乾いていくのに気づき、
「やっぱり秘密道具にも限界があるか」という流れでした。でも書いているうちに
迷いが出てきてしまい、結局『潤滑剤』についての明確な描写はしてないんですよ〜。
排泄系は、時間停止前に溜まっていた分なら……という条件ならば可能、と
考えていました。自律神経系にはロボッターも干渉できない、という事で
『頬を赤らめる』等の行動も不可……のつもりだったんですが、
こうもはっきりと情景の浮かぶネタを出されると、そのまま取り入れたくなりますね。
幸い、このあたりはご都合主義に流れても話を変えないで済む部分ですし……。

 節操のなさはハーレム系18禁主人公の性という事で一つ(笑)
 真面目な話、今は描写しきれてませんが良樹は内面がちょっと屈折してます。
そのため、本編にある通りプッツンしやすかったり偽善的な行動に走ったり、
その他もろもろ、どこか一貫性に欠いた印象があると思います。
性的な暴走については薬の影響もあるんですが……
そういう性格になってしまった大本の原因は、一端ですがこの第四話中に
必須イベントとして明かす予定です。SS内時間で昼休みまでお待ちください。

 エディタは主に秀丸ですね。保存はかなり頻繁に行い、
外部HDDへのバックアップも週に一回程度のペースで行っています。
 ただ、前回のクラッシュは……週頭から書き溜める→頻繁にフリーズが発生する
→危険を感じ、外部HDD接続→バックアップが走る前にフリーズ&クラッシュ!orz
……頭の中、白くなりましたよ、ええ……。
252へたれSS作家A:2007/04/08(日) 22:45:33 ID:JWfJgXvC
>>243 ブラウザからなら、>>137 のリンクから行けますよ。

>48さん
 >ロボッター
 もちろんです! 保存ケース一つ分が丸々ありますし、地下に行けば
四次元ポケットと一緒にコピーした物が複数個存在しますしね。
そんなわけで、次回は人形化少女たちによる、擬似ハーレムプレイを予定してます。

 万能系は使い易すぎますからね〜。でもそうであるがゆえに、
一種の支配者願望を丸ごと満たしてくれる物でもあると思います。
万能系がメインになりがちだとおっしゃるなら、
逆にそれを生かして見るのも手だと思いますよ。
 一度に使用する道具の数も、それほどは気にする必要はないですよ。
私なんて、一話ごとの基本ラインが
時間停止(または自分の行動を認識させないようにする道具)+なにか道具一つですしw
 一話のうちに色々道具を組み合わせてみるなら、魔王鱸さんや
なげっぱさんといったとても参考になる神々もいらっしゃるのですから、
方々のログを参照されてはどうでしょう? まとめサイトにも
小ネタがまとまったページがありますし。

>>247-250
 今回は徹底して羞恥攻めですね〜。しかも途中で本番無しとはいえ乱交風味。
たった十分間とはいえ、幸運な男たちですね。しかもその状態で
イきまくったマドカには、その手の性癖がついていそうですね。
 ただ気になるのは、記憶を奪ったのは水泳部の顧問と部員だけで、
駅に行くまでに出会った人と電車内の人々、それにお店の客にはなんにもしてませんよね?
前回のSSのように、常に周囲にバキューム蚊をとばしているなら
なんの問題もないのですが……。それに、携帯電話で取られた写真や動画も、
まったく消去処理がされていないような……。下手すると、この画像が元で
彼女が大変なことになりそうな気がして、いささか不安です。
25348:2007/04/10(火) 22:57:22 ID:Brp7zFbD
>>252
おぉ、擬似ハーレム楽しみですねw
感想もどうもです。なるほど、悩んで文章を打つ指が止まるくらいなら
確かに願望丸出しでもいいかもしれませんねぇ。

……バキューム蚊飛ばしてる描写削ったままでした……写メに関しては
睦樹の思惑を削って第3話に移したんで、3話の頭に書いてあるので大丈夫?です。
どうも削るのに必死で整合性がなくなっちゃってますねぇ……気をつけます。
最後に、マドカの心配までしていただいてありがとうございますw

もっと作家さんが増えて、このスレがエロくなると良いですね。
254名無しさん@ピンキー:2007/04/11(水) 16:30:09 ID:ufIViCvr
書きます
それと文章力に期待している人は痛い目みますw
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 夜道を一人の人間が細い路地を歩いていた。電灯は電柱ごとに設置はされているが
そのほとんどが整備不良で用をなしておらず、もしここに初めて来た女性なら危険を感じて別の道を
通ろうとするだろう。だがその人物は慣れているのか、根本的にそういった感覚が抜けているか、
比較的しっかりとした足取りで歩いている。
 その人物の表情は見えない。ただ学校、会社、あるいは遊びの帰りか、疲れたような雰囲気を
身にまとっていた。人影は歩きながら、ときおり思い出したようにブツブツと独り言をつぶやく。
自分の今の環境に不満があるようだった。
「ドラえもんがいればなぁ」
 人影はため息混じりにそんな事を言うと、それを最後に不平不満を並べるのをやめて歩きつづけた。
 ふと、人影は足を止めた。路地の中ほど、そこで唯一の人工のあかりの中、スポットライトに
照らされているようにしている、なにか小さい白い物を見つけたのだ。
 人影は見なれない物に興味を持ち、それを取り上げた。
 それは半円形をした二枚の白い布だった。よくよく見てみると、それぞれの円周部が互いに
縫いあわされ、袋状になっている。
 人影は苦笑したようだ。これはまるで自分が先ほど想像した、未来世界から一人のダメ少年を
助けるためにやってきた猫型ロボットが、少年を助ける秘密道具を出すポケットに
そっくりだったのだ。


255名無しさん@ピンキー:2007/04/11(水) 16:32:10 ID:ufIViCvr
 普段ならそんななんの変哲もない布切れなど、すぐに捨ててしまっただろう。だがその人物は
いささか興が乗っていた。これが本物ならこんな事をしたい、たとえば……そんな事を思いながら
袋に手を入れ、すぐに抜き出してその手を高々と掲げた。その布切れと同じ形のポケットを持った
ロボットが道具を取り出したときのように。
「ハイ、タケコ……プ……ター……」
 人影は信じられない物を見る声と目つきでその手に握られた物を凝視した。
 ポケットから引き抜かれた手に握られていたのは、黄色いカップの頂点に、同じ色のタケトンボが
刺さった、奇妙なデザインの物体だった。カップの脇にはスイッチらしきものも見うけられる。
 人影はその奇妙な物体をためすがめつ眺め、次に握ったままの布切れに目をやった。人影は
布切れをしまうと、おそるおそるその奇妙な物を頭に載せ、スイッチを押した。
 本物だっ!!
 人影は激しい驚き混乱、そして共にそれ以上の喜びに、心の中で快哉を叫んだ。
人影の眼下には先ほどまで歩いていた路地はおろか、その周辺の家並みをも収めている。
 空を飛んでいるのだ。それも身一つで。頬をつねってみても、その光景は変わることはなかった。
 その人物は子供の頃の夢と憧れが叶った事に歓喜を覚えると同時に、昔から思っていた願望が
ムクムクと音を立てて自己主張し出したのを理解した。
 もし自分が秘密道具を手に入れたらこんな事しよう、自分だったらこんな風に使うぞ……
その思いを叶える事が、今なら出来るのだ。
 けれど、今はもう少しこのままでいるのも悪くない。人影は、いま少し今まで誰も
成し遂げた事のない、体一つでの空中散歩を楽しむ事にした。秘密道具をいかに使おうか
考えながら……。
256赤松 ◆dUaqHlDRG2 :2007/04/11(水) 17:30:04 ID:ufIViCvr
この男、名前を古城翔と言う。
17歳、高校2年生といういたって普通の青少年…だった。昨日までは。
「それにしてもこの道具、本物なんだなぁ。」
翔はタケコプターを頭上にかざし、まじまじと見つめる。
「でもまだこれが本物と解っただけだ。標的には悪いが、効力をためしに行ってこよう。」
…と、翔は街へ出向いた。
それにしてもこの男、無駄に用心深い。

そして家を出て数分後、何か声が聞こえる。
「ひったくりよー!! 誰か捕まえてーー!!」
ニヤリ、思わず表情が歪んでしまった。
「ちょうどいい、『タンマウォッチ』で…」

カチッ!

時が止まった。
「すげぇ。これも本物かぁ。疑い様がまるで無い。」
ホント疑り深いなこの人h(ry
「っと、こんなことしてる場合じゃない。」
翔はひったくられたオバサンをひったくり犯の前に運んだ。
引ったくり犯はちょうど走る体制だったため、このまま時を動かすと、泥棒の手はオバハンの乳房に…
「キャアアアアアアアア!!チカァーン!!」
「へ?おい、どういうことだ!」
二人は最高にパニくっている。
「笑いを堪えられないとはまさにこのことだぜ。(小声)」

翔は『どこでもドア』で街へと向かった。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
以上!
一旦切りの良い所まで書き上げました。
まだエロなんて皆無の道具の効力を試している状態ですが、これからよろしくお願いします。
257名無しさん@ピンキー:2007/04/11(水) 23:44:27 ID:oBkdsg/2
>>256
GJ!
続きに期待
258名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 00:38:13 ID:YcTB85Qd
みんなエロくてすごいなぁ
自分で書いてもこうまでエロく書けないわ
道具のエロネタ思い付くのもすごいし

今後も影ながら応援させていただきますね→全書き手様方
25948:2007/04/12(木) 08:37:41 ID:Ul84gI2T
>赤松さん
GJです! 人の作品を読むことのほうが好きなもんで
新しい書き手様が増えるのは嬉しい限りです。
翔くんは随分と疑り深い子のようですねw 彼がどういう路線で
道具を悪用していくのか楽しみです。今後とも宜しくお願い致します。
260名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 14:57:38 ID:LIDs+aox
疑り深いというか…まぁ普通そうすると思います

俺も異常?
261名無しさん@ピンキー:2007/04/13(金) 03:11:35 ID:JhCyTnUI
疑りい深人間はたまたま拾った謎の道具でいつまでも上空を飛んだりしない。
いつ落ちるかわかったもんじゃねぇ。
262名無しさん@ピンキー:2007/04/13(金) 07:07:23 ID:swhVD4ga
まぁただでさえドラ道具は故障多いしなw
タケコプターなんて特に
263名無しさん@ピンキー:2007/04/13(金) 14:38:51 ID:Nl8SYVs7
ドラえもんの道具なんて殆どが信用出来ない



地球破壊爆弾とか怖くて持ち歩けねえよww
264赤松 ◆dUaqHlDRG2 :2007/04/13(金) 16:45:30 ID:WccTxxoF
>>261-262
あばばばばばばば
根本的に間違ってたみたいです
次の作品投下は土曜になります
序盤なのに…と思ってる方もいるでしょうが、すいません
265名無しさん@ピンキー:2007/04/13(金) 20:09:44 ID:swhVD4ga
新しい書き手さんが増えて、でも何人かの書き手さんは消えて…
このスレも時代が変わってきてるのか…もう過去スレの方々は戻ってきてくれないのか…
あと、いっそのこと新規まとめサイトでも作ったほうがいいんだろうか?
せっかく続編やら新作やらネタやら出続けてるんだし
266名無しさん@ピンキー:2007/04/13(金) 22:15:45 ID:4lKLwnGh
このスレにはあんま無い純愛ネタを投下したいんだけどいい?

道具を使われる側の女の子視点
道具の名前を明記しない
導入的な使い方で行為の時にはあまり使わない

てな感じですがよろしいでしょうか?
267名無しさん@ピンキー:2007/04/13(金) 22:41:18 ID:swhVD4ga
是非。女の子視点て少ないし、いいと思うよ
268 ◆7vErKJSuRA :2007/04/13(金) 22:55:01 ID:4lKLwnGh
ありがとう、所々、わかりにくいところもあるかも。
では、とりあえずトリップをば
269 ◆7vErKJSuRA :2007/04/13(金) 22:56:13 ID:4lKLwnGh
はじまり
新年度が始まって間もない頃、一人の男が夜道を歩く。
手には白いポケット。
「まさか、こんなものが・・・」戸惑いながらも声が震える。
「これを使えばアノ娘に・・・」男は心に抱いた願望をポツリとつぶやくと夜道に消えていった。



「間違えた・・・!!」
心地よい夢の中に、またの気分の悪い言葉が聞こえる。
何で間違えたのか、何を間違えたのか意味のわからない気持ちの悪い言葉。

「コーヒー飲む?」
声を掛けるダサいピアスをつけた男、名をトシという。
にべもなく「いらない。」と突っぱねる。
私はこの男の顔に張り付いた笑顔が大嫌いだ。
「朝ごはん出しといたから。」
ほかほかのトーストと目玉焼きそしてドレッシングの乗ったシンプルなサラダ、私はごくりとつばを飲み込む。
どういうわけだか、この男の作る食事はうまい。
しかし、それを認めるのが悔しいので、そっぽを向いてパンをかじる。
「水飲まないとのどにt「自分でいれる。」
トシからペットボトルをふんだくり、コップに水を注ぐ。

私の名前はナツ・・・と言うらしい、記憶喪失から三ヶ月、まだ私の身元すらわからない。
何とか生活できているのはこの男に助けてもらったからなのだが、こいつには感謝の言葉を言うのははばかられる、理由は・・・言いたくない。
なぁ、とトシを呼び止める「そ、その、よ・・・夜の事だけど。今日やめてくんねぇ?」
トシは少し考え事をして、「いいよ、どこか調子悪いの?」と聞く。
「別にたいした事ない。」トシの気遣いを跳ね除ける。
「気をつけなよ。」と言うとこの男はニコリと笑った。
またあの笑顔だ、あんな顔をする奴は嘘をついているに決まっている、どうせ私のことを都合のいい道具だと思っているのだろう。
自身の【道具】という言葉に何故か嫌悪感を覚える。
言葉の嫌悪感に辟易していると「じゃぁ、大学行くから。」とトシは出て行ってしまった。
270 ◆7vErKJSuRA :2007/04/13(金) 22:57:23 ID:4lKLwnGh


「私も行くか。」私はバイト先のレストランに向かった。
アルバイトはよく男連中が手伝ってくれたり、客の人たちの厚意でミスがフォローされたりする、簡単なものだ。
最初は感謝していたが、ここふた月はは何も思わないようになった。
ああそうだ、店の女連中とは仲が悪い、原因は私にあるようだが、あまり深くは考えたくない。

休憩時間、聞きたくない声が聞こえてくる。
(おまえ、ちやほやされて調子に乗ってんじゃないわよ。)
(家に見に行ったけどあの彼氏?ひ弱そうねー、同棲してアルバイトとかヒモですかw)
私と親しげに話している女の同僚の心の声だ。

私は外出中に人の考えている事が聞こえる事がある。
たいてい瑣末な感情だったり、どうでもいい考えだったりするが。
時には同僚の下心や悪意など様々な物が聞こえてきて気持ち悪さで困惑する事がある。
しかし、いちいち気にしていたのは最初の方で今ではもう反応するのも億劫になっている。
原因はどうせあの男、トシのせいだろう。
なぜそう思うのかというと、一緒に生活しているあの男の感情だけは見えた事が無いからである。


退屈な昼が終わり億劫な夜が訪れる。
「絶対にいやだ。」そう思っていても逃げられない、あの男は不思議な力を持っている。
いつも聞こえるあの忌々しい笛の音色、求めるのはいつも私からだ。
ベッドの上、トシに抱かれたまま、呆然と考える。
(また私から求めてしまった、なんで?どうして?)意味がわからない。
思考に気を取られ、遊離状態に陥っているところ、トシに耳たぶをかまれる。
「あ・・・・やめr「顔、真赤できれいだよ。」
自分の痴情を口にされ動揺する。

トシは変態だ、いわゆる耳フェチという奴だ。
1ヶ月目の下旬、外的知識からの性的興味でトシを求めた。
トシはそれを快く引き受けたが、消して私の純潔には手を出さなかった。
今から思い返してもも、トシの性的志向が異常だからとしか思えなかった。
トシは私の体を不思議な事を繰り返して開発していった。
最初は耳を愛撫するだけだったが、一時は変なクリームを塗って耳を噛まれたりSMのような事もするようになっていった。
今では耳を開発され尽くされ、息を吹きかけられるだけで足腰が立たないようになっていた。
(くそう、こんな奴に。)そう思っていても、一度行為に及ぶと抵抗できない。
気持ちいい事は事実なのだから。

行為はトシの優位で進む、私はその間なすすべもなく悶えている。
「あ・・あああああ。」
絶頂、私がこの男に屈する瞬間。
その日、私はトシを跳ね除けた「触るな。」と言うと布団に包まってそっぽを向く。
静寂が場を包む、私はまぶたを強く閉じる。
「そっか、わかった。」トシは言うと、明かりを消した。
271 ◆7vErKJSuRA :2007/04/13(金) 22:59:28 ID:4lKLwnGh



それから三日経った、いつも通りの旨い飯、いつも通りのつまらないバイト、なのに私は憂鬱だった。
夜の笛の音が聞こえない、あの男からは私を求めてこない。
ふとトシの顔を思い浮かべている自分に気付き、頭を振る。
(あんな男嫌いだ、私はあんな奴大嫌いなんだ。)自分に言い聞かせる。
その日ミスを連発した私は、「連勤ばっかりさせてたから、悪いと思ってたんだ。」と店長に心配され2日間の休日をもらった。


ああ、退屈だ。
唐突に訪れた休日、私は退屈しのぎにあの男の大学に来ていた。
夏も近づいた今日の日差しは強い。目深に被ったキャップと、露出を控えた薄手の格好で「あちぃ」とつぶやく。
何のことはない風景、休み時間にどやどやと来る人、授業中にもかかわらずまばらにうろつく人。
あの部屋には居たくないと外へ出て来たが、特に用も無いので結局暇になってしまった。
中庭でうろつき、学食で定食をたべる。
なにやらにぎやかな集団が、こちらにやってくる。
「・・・については・・・・。」
「でも、ここは・・・・。」
何かのミーティングか、と定食をほおばりながら、わき目に見る。
数人の男女、なにやら親しげに話している。
人目に付かないうちに帰るか。と定食の残りを口に放り込もうとした時。
「ユキちゃん、今度の打ち上げどうする?」
「来てくれたほうがうれしいよな、なぁトシ。」
私は5人の中で日焼けした体躯のある男が言った言葉に反応する。
5人の内訳は男3人女2人、その中にトシがいた。

息を潜め5人の会話に全力で耳を傾ける。
少し小声になったようだ、聞き取りにくい。
思うように行かない事にイライラしていると。
「ねぇ、キミ可愛いね何処の学部?」
なにやら軽めの二人組に声をかけられる。
(ちっ)心の中で舌打ちし、目立つのはまずいと思い二人についていく。

中庭に出ると、私は「ああ、そうだ次はうるさい教授の講義があったんだ、ごめん、また今度誘って。」とその場を後にしようとした。
「じゃぁ、携帯のアドレス教えてよ。」男の一人が言う。
私は驚き、とっさに「ごめん私、携帯持ってないの。」とバカ正直に答えてしまった。
「携帯持ってない?いまどきそんな奴いるはず無いじゃない。面白い冗談だね。」男達は食いついてはなそうとしない。
さてどうするか、と考えていると不意に後ろで。
「ナツじゃないか、今日こっち来てたの?」
トシだ。

トシは二人の男にうまく説明し何とか帰らせた。
「ったく、携帯も持てねぇような貧乏人がここに存在する事自体が間違いなんだよ。」男達は悪態をつくと去っていった。
272 ◆7vErKJSuRA :2007/04/13(金) 23:01:19 ID:4lKLwnGh
「ナツ、友達もいるから一緒n「帰る。」
私はそう言い放つとポカンとしたトシを置き去りにして歩き出した。
後ろで「お〜いトシ、あの娘は?」と声がする。
トシが事情を説明しているようだ。
そんな事はどうでもいい本当にどうでもいい、今は早く帰りたい。

家に着くと私は布団に包まり、目を閉じる。
去り際の悪態、存在する事自体が間違いなんだよ。
妙に胸につっかえる、目には涙がにじんでいた。
ふと気がつく、どれ位経っただろうか?時計を見ると午前の2時。
トシがいつも寝ているソファは空だ。
「トシのバカ。」
そういって気付く、背後の風の音。
窓、開けたっけ?そう思い振り向くと、トシが眠っていた。

涙目のトシと憤慨した私。
「なんで、私の布団に入ってきてるのよ。」
「あの後気になってさ講義の後すぐに帰ってきたんだ、悪かったけどさ、なにも叩かなくても・・・」トシが泣き言を言う。
「あんたにべたべた引っ付かれるのがいやだから、早く布団から出てよ。」
しぶしぶ、布団から出るトシ。
ふと、自分を心配してくれた事と、大学で女と親しげにしていた事が脳裏をよぎる。
(何を考えてるんだ、こいつが何しようが関係ないだろ。)
自分の考えを打ち消し、布団にもぐる。
273 ◆7vErKJSuRA :2007/04/13(金) 23:02:30 ID:4lKLwnGh


あせった感じの音の無い悲鳴「間違えた!!」
また、あの夢だ。うんざりしながら目を覚ます。
休日2日目、午前10時。
あの男はもう、出かけていないようだ。
部屋の中を見回す、相変わらず見なくてもわかる雑然とした部屋だ。

アルバイトと夜の事で、気付かなかったが。部屋にはいろいろと訳の判らないものが大量にあった。
なにこれ、ナツは真っ暗な電球を取り上げこれじゃ明るくならねぇよとアハハと笑う。
この部屋はこんなわけがわからないものがたくさんあったんだ。

ふと、壁に立てかけてある大きなハンマーに気がつく。
「これは何のためにここにおいてあるんだ?」
持ち上げると、とても軽い。
「何だ、作り物か。」とナツは戻そうとし手を止める。
「漫画では、こういうので頭をスカーンと殴って記憶を取り戻せるのにな。」
自分の頭をポカと叩く。
と頭の中の映像らしき物が移し出だされる。
「・・・・!!」
ナツは何だこれはと目の前の映像を凝視する。
これは、もっとすれば記憶を取り戻せるかもしれない、そしたら・・・・ナツは少しためらう。
少しためらった後、自分を叱り付け、「そしたらもう、こんな生活も終わりになる!!」一気にハンマーを頭にたたき付けた。


かばんのピンバッヂの中に紛れてつけておいた虫の知らせアラームに気付いたトシは、家路を急いでいた。
「何かあったのか?」
虫の知らせアラームが鳴る時は、本当によくない事が起こったときだけである。
何ともいえない悪寒が湧き上がる。
アパートに着き、扉を開けると、そこには錯乱したナツがいた。
274 ◆7vErKJSuRA :2007/04/13(金) 23:03:27 ID:4lKLwnGh



「私、人間製造機で作られた存在だったんだね。」
私はトシに話しかける。
トシは何も言わずたたずんでいる。
「人の心が読めたりしてたから変だと思ったよ。」
「私、人間じゃなかったんだね。」
言いながら、私の目から涙がにじんでくる。
トシは驚いた顔をして言おうと叫ぶ。
「違う!!ナツはにんげ「私は、間違いで出来た存在だったんだね?」
その一言でトシはうつむく。

記憶は取り戻した、嫌悪感を抱いていた人間と違う存在である事もわかった。
なのに、なぜ、こんなに涙があふれてくるんだろう?
なぜこんなに悲しいのだろう?
判らない、もう何もワカラナイ。
スベテナクナッテシマエバイイ。

突然の衝撃。

状況を確認する、気付くと私は、トシに抱きしめられていた。
「ごめん。」トシが謝る。
この男のダサいピアスが目の前にある。
憎い、今はとてもこの男が憎い。
記憶を消された事、今までの全てが嘘偽りであったことの怒りが、目の前の男に向けられる。
(このピアスを外せば、こいつに使えなかった、超能力が使える。)
目の前のピアスをそっと外す。
と、目の前の男から沢山の感情や記憶が流れ込んできた。
275 ◆7vErKJSuRA :2007/04/13(金) 23:04:09 ID:4lKLwnGh


一番最初、ミュータントとして生まれた頃。
(現実世界で超能力なんか邪魔なだけ、忘れていたほうがいい。)
(しかし、勝手に記憶を奪うのはどうだろう?)

私と出会ってすぐの頃。
(ナツを怖がらせない為にしかめっ面をなおさないと。)

暫くの共同生活の後。
(自分が間違っていた、こんなに優しい娘を恐れていたなんて。)

好奇心から性的なものを求めたとき。
(どうせなら、ナツを気持ちよくさせてあげよう。)
(でも、一番大切なもの捧げる相手は、ナツが選べばいい。)

5日前。
(ついに拒否された、そうだよなナツにも選択権があるよな。)

(ナツには悟られてはいけない、この気持ちは隠そう。)

(いやだ、我慢するなんていやだ!)

(ナツの事思うなら我慢しないと。)


(ナツ、大好きだ。)

276 ◆7vErKJSuRA :2007/04/13(金) 23:05:09 ID:4lKLwnGh

いつの間にか、トシに抱きしめられたまま私はへたり込んでいた、目には涙がにじんでいる。
(こんな奴嫌いなのに・・・・・どうしてこんなにうれしいの?)

人間への不信感から、表面的な体裁は全て嘘偽りだと、どんなにつらくても言い聞かせてきた。
もちろんトシもそうだと思っていた。
しかし、その思い込みは間違いだった事に気付いたナツは今まで【間違わないため】と否定してきた自分の感情にはじめて正直になった。

「トシ、あなたが好き。」
私は自分の言葉に戸惑う。
トシが目を丸くしているのを見る。
と、トシが激しくキスをして来た。
(うれしい、ナツに嫌われてなかったんだ。)
(ナツ、ありがとう。)
激しいディープキスで口を、その一途な思いで心を犯された私は、もう訳がわからなくなっていた。
「ン・・・ッハァ・・・・・・・。」

「トシ、いいよ。」私は言う。
トシは私をまっすぐに見据えて、うなずいた。

着ている寝巻きをはだけさせると、トシは乳首に吸い付いた。
「ハァ・・・・ァ」
チュ、チュバ。
最初自分が求めた時から、聞いてきたこの音がいっそういやらしい響きに聞こえる。

トシは吸引を強くする、「ああ!!はぁぁ・・・・」
体の開発されていない部分も、もう芯まで熱くなっている。

ヘソ、首筋、脇と自分の敏感な所を次々と犯されていく。
とても恥ずかしい事。でも全然恥ずかしくない、むしろもっと求めている自分がいる。
277 ◆7vErKJSuRA :2007/04/13(金) 23:06:06 ID:4lKLwnGh


「ナツ、行くよ。」
トシがいきり立ったものを秘部に近づける。
私は小さくつぶやく「き・・て。」

私は初めてである。
本来なら色々面倒なはずの初めての痛みは高ぶった脳や快楽が麻痺させる。

トシに腰を打ち付けられながら、少しずつ絶頂に上っていくのが判る。

うれしい。
許容を超えた喜びからか私は
「好き、トシ大好き!もっと、もっとして!」
いつしか、日ごろでは決して口に出来ない事を大きな声で言っていた。

トシに揺さぶられながら、絶頂が近づいてくるのがわかる。

まさに絶頂に到るその時。
トシは私を抱きしめ耳元で「僕も大好きだ。」といった。
「・・・・・・・・・・・・ッッ!!」
その瞬間、私は感激と絶頂の波で声も出せないままイってしまった。

ぐったりした私はトシに抱きしめられたまま、眠ってしまった。
278 ◆7vErKJSuRA :2007/04/13(金) 23:07:55 ID:4lKLwnGh


朝。
変態だ、トシは絶対に変態だ、と嘆く自分がいた。
(いつもそんな事考えていたのか。)
トシは本当に純粋に一途に私のことを思ってくれている、が少し臆面も無く思いすぎである。
今このときも、私をかわいい、かわいいと見つめている。
顔を赤くしながら、昨晩落としたピアスを渡しもう一度つけるように言う。

ピアスをつけながらトシは言う。
「昨日のナツ可愛かったよ、もちろん今日も、キスしていい?」
ああ、こいつは・・・と思いながら私は、寄せられた唇に自分から口を重ねていった。
279 ◆7vErKJSuRA :2007/04/13(金) 23:11:43 ID:4lKLwnGh
ええと、こんな感じの短編に仕上げてみました。
話展開が急とか、表現が変だとか、エロ描写がアレとかは、
今後精進しますんでお目こぼしいただけたらなぁと思ってます。
280名無しさん@ピンキー:2007/04/13(金) 23:31:26 ID:wFDk8vau
>>256
ちょwwwwwwwwその名前俺wwwwwwwwww
281 ◆7vErKJSuRA :2007/04/14(土) 02:56:22 ID:ZFtHTT7E
考え直したのですが、エロ神様が多数おられるこのスレで、奇をてらって見ようと色々考えて書きましたが
読者諸兄のことを考えずにカオスな物を垂れ流して今いました、申し訳ありませんでした

やはり道具は、名前出して使い方補足して責めに焦らしにという展開の方がわかりやすいですね

名前を書かないなら書かないで、有名な道具を使えばよかったのですが
色んな事考えているうちにマイナーなものまで使ってしまったので、ここで補足説明します。

悔しいけど旨い飯→グルメテーブルかけ
「絶対にいやだ。」と思っていても求めてしまう笛の音→コベアベ
耳かじられても気持ちいよくなる変なクリーム→アベコベクリーム
ナツを生み出した存在→人間製造機
具体的記述無いけどミュータントとしての記憶を消していたもの→ワスレンボーなどの記憶消去
部屋にあった記憶を取り戻すときに使ったとんかち→記憶映写とんかち
超能力からトシを守っていたダサいピアス→ハツメイカーで作ったエスパー防止ピアス

ナツは三ヶ月前から記憶喪失だったのではなく、そのときに生まれたので、それ以前の記憶は無い(トシにつじつまが合うように補足されていた)
間違えた!!と言うのはトシの心の悲鳴、クローン培養機と人間製造機を勘違いして使い気付いたときの悲鳴
ナツが妙にツンデレなのはトシのことを思っているが、バイト先で人間の本音と建前を多数目の当たりにしてしまい、
エスパー防止ピアスで保護されたトシの考えている事がわからず不安定な態度となっていた。

と、こんな感じになっております。
これだけ必要な事飛ばせば訳わからなくなりますね。
これに懲りて、もし次の機会があったら、地に足の着いたエロを書きたいと思います。
スレを止めて大変申し訳ありませんでした。
282名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 03:44:11 ID:RNUrPYHo
なかなか凄い量ですね。
まさか了承受けてから書き始めたわけじゃないよね…>>267の時点でイラネ、
って言われたらどうするつもりだったんだろう…。
283名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 09:09:37 ID:zTBqHvvi
ところどころ疑問に思う部分も少しあったが、
全体的にいい作品だと思った。もし書く気があるのならもっと読みたい
284名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 21:42:48 ID:kAvN0yop
ちなみに俺のあだ名もトシ………マジでコーヒーふいた。
285赤松 ◆dUaqHlDRG2 :2007/04/15(日) 12:02:42 ID:W3FSKyOq
親にメモ帳見られた/(^。^)\
投下は後になりますorz
286赤松 ◆dUaqHlDRG2 :2007/04/15(日) 21:07:12 ID:W3FSKyOq
今回初のエロシーンです。
TS、微レイプあります。嫌いな人はスルー推奨
投下します
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
翔は物凄く静かな商店街に居た。
静かなのはあらかじめ日記を使って人を来なくしていたからだ。こうすれば道具は見られない。
「やけに静かだなぁ。効きすぎたか?」
いえいえ翔さん、あらかじめ日記に効きすぎも効かないのもありませんよ。
完全に人を来なくしたのが原因ですよ。

そして数分後、ガヤガヤとたくさんの人が押し寄せた。
「OK。来たな。」
ちなみにこれも日記の効果である。
翔は店の陰に隠れて天才キャップと技術手袋でタンマウォッチで任意の場所の時間を動かせるようにした。
タンマウォッチ改とでも名付けておこう。
家でやっとけ、というツッコミは遠慮して欲しい。

「おっしゃ完成!」
改造は15分で終わった。改造したにしては結構早い。
翔はアトカラホントスピーカーを口に入れた。

カチッ!

時が止まった…

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
続きは明日投下します。
中途半端ですいません。
287マジで「翔」なわけだが:2007/04/15(日) 23:27:14 ID:mHfV+4/K
うわあぁぁぁぁぁ・・・・・・
なんともいえない気分だ・・・

ストーリー良〜し
道具の使い方良〜し
288赤松 ◆dUaqHlDRG2 :2007/04/16(月) 18:47:50 ID:ktMFvctW
>>287
…………………………誤ることしか出来ません
289名無しさん@ピンキー:2007/04/16(月) 22:17:25 ID:P48EmAFP
誤られてもなあ
290赤松 ◆dUaqHlDRG2 :2007/04/17(火) 19:04:26 ID:MbRNsN3r
>>289
…誤字った。
すいませんすいませんすいませんすいません
29148:2007/04/17(火) 21:32:52 ID:EPXsqwcW
>>290
ドンマイです。頑張ってください。前回投下から
もうじき2週間ですし自分もボチボチ投下の準備しないとですね。
292名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 16:06:07 ID:9sD8FV3s
ここって新人もOK?
293名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 17:15:47 ID:tjznTyTT
OK牧場
294:2007/04/18(水) 17:32:04 ID:9sD8FV3s
でわ〜導入編、投下ぁ〜〜!!
295斎藤明人の場合。:2007/04/18(水) 17:36:59 ID:9sD8FV3s
2007.01.27(水)
PM.5:27
長野県、岸崎町(きしざきまち)
明覚寺(みょうかくじ)
の物置。

ガサゴソ…
一人の男性、見た目から二十歳前後だろうか――が、山の上にあるお寺の物置の中で動いている。
といってもこの男、泥棒ではなく住職の息子だ。

「ふぅ…こんなもんか。ん?なんだこの袋?」

男性は棚の間に落ちていた紙袋を手に取る。

「未来デパート?」

その袋は他の埃をかぶった寄贈品とは違い、真新しさを放っている。


――三時間前――
岸崎町高木大学サークル用プレハブ小屋
心霊研究同好会室    
「明人!わりぃ、俺もう帰るわ!」

ドアのところに立っている男性が言った

「おお、気を付けろよな、コ・ウ・ちゃん」

ドアに背を向けてソファに腰掛けながらテレビを見ている――明人と呼ばれた男性は振り向かずにからかうように手を振りながら答える。

「うるせぇ!」
バタァン!!
コウちゃんと呼ばれた男性はドアを思いっきり閉め、部屋を跳びだした。

「…こいつ(DVD)も見飽きたな。」

俺の名前は斎藤明人(さいとうあきと)名前の由来は実家の寺の名前らしい…
まぁどうでもいいか。
296名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 17:43:55 ID:9sD8FV3s
さっき出ていったのは、河田康介(かわだこうすけ)俺の中学校時代からの友人でいわゆる腐れ縁って奴だ。あぁ、俺が『こうちゃん』ってからかったのは、やつがお婆ちゃんっ子で、今だに甘えていて、祖母から

「こうちゃん、こうちゃん。」

って呼ばれているからだ。
今俺がいるサークル、心霊研究同好会だが、実際の活動はなく余った部費で買ったホラーのDVDを見ているだけだったりする。
そのDVDももう飽きてしまったが。
ちなみに心霊研究同好会だけあって、会員は“幽霊”で四人が名前だけの登録なので康介が帰ってしまえばいるのはおれ一人。

「…ひとりでいても、つまんねぇし、帰るか……」

俺は部屋の戸締まりをすると、大学を出た。
三十分後…俺は汗だくでチャリをこいでいた。
自宅である明覚寺は山の上にあり、今そのさかをチャリで登っているのだ……
車買おうかなぁ……このままじゃいずれ過労で死にそだ。
十分後、がんばって寺の門に入ると、何時も通り、仏様のいらっしゃる本堂の前を通って…

「こらァァ!明人ぉ!!本堂の前を素通りする奴がいるかぁ!!!」

後ろから親父の怒鳴り声が響く、しまった!忘れてたぁ!!
今日はいつもより早く帰ってきたから親父がまだ庭を掃いているという事を…
その後待っていたのは、我が家の不動妙王様のお叱りであった。
不動妙王様の髪が逆立っている様子から怒髪天を突くという言葉ができたらしい…が…親父の場合天をつく髪が無いけど。
297名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 17:48:17 ID:9sD8FV3s
おそらく怒ったときの彼のうるささは頭のうえの一本の毛が印象に強い磯〇家の大黒柱を越えているだろう。
それを二十分間たえた後、俺は耳を疑う言葉を聞いた。

「罰として裏の物置の中を整理しておけよ!!」

最悪だ、考えられるなかで最悪の罰だ、あそこの散らかりかただったら散らかっていることで有名なイン〇ィ・ジョー〇ズに出てくるあの美術館のほうが綺麗だろうに……
トホホ。落ち込んでいる僕をみて、親父がニカッと笑いながら一言、

「そう落ち込むな、なんかほしいもんがあったらもらっていいからよ」

出た親父名物百面相。
俺はそれに騙され、檀家からの寄贈品(俺から見たらただのガラクタ)が無造作につまっている物置の整理をさせられるはめになった。
約二時間後重い壺やら、本の山が無造作に散らばっていたそこは、見違えるほど綺麗になっていた。

「ふぅ…こんなもんか。」

まったく、かなりつかれた。
家の前の坂だけで十分きつかったのに…あの親父は息子を殺すきか?
しかも、薄暗い物置の中で。まったく、髪も仏もあったもんか!いや、髪じゃなくて神だな……

「ん?なんだこの袋?」

俺は本棚の隙間に一枚の茶封筒には『未来デパート』の文字が…

「なんだ?この辺にそんなデパートなんかあったか?」

興味をもった俺は、その茶封筒を戴くことにした。
298名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 17:51:36 ID:9sD8FV3s
自分の部屋に戻り、茶封筒を開けるすると中から半円型の白いポケットが出てきた。
その正体に心当たりはあったが、まさかとそれを否定しながらも、そのポケットに手を突っ込む。

「ほら見ろすくにそこに手が………ん?」

つかなかった。
まさかと思いながら、

「はい!どこでもドぁぁ………」

出てきてしまった。ピンク色の趣味の悪いドアが。
俺は試しに『心霊研究同好会室』と言ってからドアをくぐった。
すると…俺はそこに立っていた。

「……本物の四次元ポケット…」

俺はその時やけに冷静だった…ようなきがする。
何故物置にそんなものがあったか。
それについては、おそらく茶封筒に書かれた店名が答えだろう。
『未来デパート』あの店得意の配達ミスって奴だ!

ふふふ……この道具かなり使えるぞ!ミミバンを使えば、あの親父の怒鳴り声も苦じゃ……ってなんか俺考えがちいせぇ!!!
……まぁ仕方ねぇよ、俺はあの猫型機械人のもっている道具なんてほっとんど知らねぇんだからよ。
どんなことができるかまったくわからない。
などと夜の暗い部室の中で考えているとどこからか足音が聞こえてきた。
299名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 17:54:50 ID:9sD8FV3s
自室へ戻りドアをしまっていると、一階から親父の叫び声が聞こえた。

「おい!飯できたって言ってんだろうが!!何度言わすんだ!無視してる奴に飯はなしだ!!!もう、降りてこねーでいいぞ!」

ちょっと待てくそ親父!!不可抗力だこの野郎!と叫ぶ……

心の中でだがな…あたりまえだろ?そんなこと叫んだ瞬間、家の裏の墓地に入ることになっちまう。
しかも、今の俺にその罰は無力だ、

「はい!グルメテーブルかけ!!」

一人で言ってても…なんか虚しい……まぁいいや、気を取り直して、

「…ハンバーグ」

次の瞬間、テーブル掛けの上にうまそうな、できたての料理が出現した。
300名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 18:09:00 ID:9sD8FV3s
俺は石橋を叩いてわたるタイプだ。
様々な道具をどう使うのであれ、明日心霊研究同好会室のパソコンでいろいろと調べてからにしよう。
え?自分の家でやれって?みんながみんな自宅にパソコンがあると思うなよ!
あったらとっくに調べてるって…あの頑固親父が………

翌日俺は心霊研究室へ行きパソコンを立ち上げる。
今日は会合の日ではないのでちょうどよい…ん?
ドラ〇もんの道具を悪用してエロ小説?
こいつはいいじゃないか!ナイスだ2ch!まぁ別に道具つかって無理矢理どうこうする気はないけど…鬼畜じゃないし……
俺は他のページもいくつか覗いたのち、
さっそく先人達に学び、もしもボックスで道具の故障と電池切れをなくし、ミラクルミキサーで、自分の腕時計とタンマウォッチとサイコントローラーを合体させ携帯タンマウォッチを作成、
さらに、自分の靴と空飛ぶ風呂敷なるものを合体させ空を自由に飛び回れる靴…翔靴“フライングブーツ”とでも名付けるか……をつくった。
翔靴の方はなかなかナイスなデザインだったが、腕時計の方は、微妙だったので、天才ヘルメットと技術手袋で改造を施す。
301憂鬱執筆後記:2007/04/18(水) 18:14:33 ID:9sD8FV3s
どうも、鬱です。
導入編はこの辺で……次回かその次辺りからエロが発生する模様。


◆次回予告
そんなこんなで最強のツールを手にした俺、斎藤明人が、その日自宅に帰えり、門の所で見たものとは!?
次回、『妖怪出現!?』
302名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 18:18:01 ID:vY18GL/8
>>301
次回に期待。wktk
30348:2007/04/18(水) 20:11:32 ID:dItyjJjU
>>301
鬱さん乙です。個人的に新人さん増えると嬉しい(自分も5スレからですし)
鬼畜じゃない彼がどのようなエロを発生させるのか楽しみですね。
304マジで「翔」なわけだが:2007/04/18(水) 23:35:20 ID:gfTJjqKt
翔靴…

いや〜作品はめちゃくちゃNICEなんですが
やっぱ気になっちゃうんですよねぇ…
そこだけナントカなりませんか?
305名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 02:13:10 ID:TGvAU8AO
>>301
新人さん大歓迎

>>304
なに、君が改名すれば済むことだ。
ってのは流石に冗談だけど、いささか自己主張が激しいきらいがあるな。
306名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 19:33:21 ID:OFVwJnOC
名前がかぶってるごときでグダグダ言う奴はひっこめ
俺なんて男なのに知ってる同じ名前のキャラが二人とも女の子なんだぞ
307名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 00:04:06 ID:CO1e6fNr
>>306
ちょとビクーリしてちょっと書きこんだだけジャマイカ
別にグダグダ言ってるつもりはないが
308名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 00:30:06 ID:ojKtM3D+
まだ導入部だし、今後の展開に期待ということで。
取り合えず所感はさておき、みんなでwktkして週末を待とうよ。
309名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 06:19:48 ID:1fIkS2jD
>>307
それがグダグダ言ってるってんだよカス。
気になるんならもう来るなボケ
310名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 08:32:25 ID:kvym2d44
まぁ……作品の内容にほとんど関係ない議論はやめようぜ…まぁ『翔』氏も自己主張はそこそこに。

↓以下いつもどおり進行
311赤松 ◆dUaqHlDRG2 :2007/04/21(土) 10:41:48 ID:9jLYdoo8
俺のせいで皆さんすいません。
投下
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「おっと。これも合成しとこう。」
翔は、タンマウォッチ改、見た目だけを小さくした光線銃、自分の腕時計をウルトラミキサーで合成した。
そして右手のリストバンドとタケコプターを合成。
「よし。これで大概のことには対応可能。」
確かに翔の言う通りだが、秒針のネジの横に1cmほどの銃口が付き、撃つ為のスイッチは文字盤の真ん中にあり、
時を止めるスイッチはストップウォッチのように時計の右上にあるという、物凄く怪しそうな左手首になってしまった。

「まあ外見は気にせず、童貞喪失のターゲットを探そう。」
まったく触れてなかったが、この青年、童貞である。

翔はターゲットの女子高生を探しに出た。
「うーん。この子なんていいなぁ。よし決めた!」
その子、中々に顔が良い。胸も大きそうだ。
「へへっ。こんな子で童貞を捨てられるなんて、幸せ者だな俺も。」
女子高生の制服のボタンに手をかけ、次々に外していく。
やがて白いレースのブラが見えた。
そして翔はブラのホックを外した。
「おおっ!」
翔が驚くのも無理は無い。この子、Dカップはあるのに物凄い美乳なのだ。
色白で形も整っている。その真ん中から出ているピンクの突起がまたこちらの性欲をそそる。

「さて、いまから犯せないのは惜しいが、準備だ。」
翔は催眠グラスをかけ、その女子高生の時を動かし、最速で催眠状態にした。
そしてスナオンを飲ませ、女子高生の胸以外の時を止めた。
「さぁて。」
翔は白いプリンと表現すると一番似合う美乳の突起を人差し指と中指で弄ぶ。
そして右手で乳を揉み、乳首を甘噛みする。
すると乳首が勃起してきた。その反応を見て翔のモノも股間にテントを張った。
そしてブラを自分のポケットにいれ、パンツを抜き取り、それもポケットにいれた。
そして服を着せ、時を動かした。
312赤松 ◆dUaqHlDRG2 :2007/04/21(土) 17:37:15 ID:9jLYdoo8
脱字発見
最後の文、彼女の時を動かしたに脳内変換よろしくです。
313 ◆7vErKJSuRA :2007/04/22(日) 23:12:42 ID:u4+SdX5L
>>311
書き手としてスレ違いのSSを投下したわけでもないし赤松さんは気に病む必要ないと思います。
小ネタを書く人も、romって語らずの人たちも、ドラ○もんの道具を悪用したエロ小説を読みたいってのが総意でしょうしね。

所で、10日ほど前にまとまりの無いSS投下しちゃった者ですが、また投下しても良いですか?
314名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 03:13:32 ID:2ukNvG8T
いいとも。
投稿経験があってその時に反省したことがあったならしっかりと省みると好感度アップですよ奥さん。
315名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 14:59:06 ID:ntuyFTpk
しかしこのスレに出て来る道具って
ワンパターンになってきてないか?
タンマウォッチとかウルトラミキサーとか
天才キャップと技術手袋の組み合わせとか
316名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 17:03:28 ID:K7sComOl
まぁストーリー調だと最初は時間止めたり透明になったりだろうし
道具改造すると天才キャップと技術手袋は外せないし仕方ない面もあるっしょ
すべての道具がエロに使えるわけでもないし、新しいネタが出たら
それでSS書いてくれるほど書き手も多くないし…人材難だな
317 ◆7vErKJSuRA :2007/04/23(月) 22:20:00 ID:FPNNYpWq
今度は変に奇をてらわずに通常のスタイルで書いてみました。
投下の機会をまたいただけてありがたい限りです。
プロローグという事でまだ少しエロまでは遠いですが、頑張りたいと思います。
318 ◆7vErKJSuRA :2007/04/23(月) 22:22:03 ID:FPNNYpWq
「くそっ、あいつらどうして人の話を聞いてくれないんだ!!」
夜の街中をうろつきながら山田喜一(やまだきいち)は一人憤慨していた。
秋の週末土曜日の終わり、日本中の学生も社会人も開放的になれる最高の日。
しかし、その日の出来事がキイチを最悪な気分にしていた。

昨日、金曜日の学校帰りのCD屋、クラスのアホ2人組みが万引きをして捕まった、
たまたま同じ時CD屋にいた俺は傍観しているだけだった、(関わり合いになりたくないな。)とそそくさと店を出る。
すると、端正な顔立ちの緑の黒髪の女の子とばったりと遭遇してしまった。
普通なら、そんな娘を近くでまじまじと眺められるなら僥倖と言った所だが。
その娘はこのタイミングでは最も会いたくない相手、学校生徒会の副会長、白井ケイであった。
気まずさを押しのけるように「ハハハ、今万引きが捕まっててさ、ホント困るよね、ああいうの。」と朗らかに話す。
「寄り道はいけないんじゃないんですか?山田君。」と副会長にそっけなく返される。
(ニコリともしねぇ、相変わらずの堅物だ。)と思いつつ「高校生なんだからCD屋くらいにそんな、同クラスのよしみで見逃してくんない?」
副会長の目元がピクリと動いたのを見てキイチは
「じゃ、そういう訳で。」説教何てまっぴらだとばかりにそそくさとその場を逃げ去った。


翌日、土曜日の午後。
(秋の数少ない休み、折角の土曜が・・・・・。)とげんなりした顔で学校校長室の椅子に座るキイチがいた。
例のアホ二人もうつむいた顔で同席している。
「キミが彼等に万引きするように、けしかけたんだね?」
教頭が言った言葉に耳を疑う。
「は・・・・?」とあっけに取られている俺を尻目にアホ二人はペラペラとある事ないことを言い始めた。
「ホントは嫌だったんですよ、でも山田君がどうしてもってな?」
「そうだよ、「大丈夫だからやれ、じゃないと・・・」って、もう俺たち怖くて。」
二人の自供で事件の捜査が着々と進んでいく、俺をほったらかしにして。

「わかった、君たちはもう帰りなさい。」と二人を帰らせる教頭。
その後は散々なものだった、いくら「あいつ等とオレは全く接点がありません。」と言っても「ほんとにそうなのか?君は口がうまいからねぇ。」と聞く耳をもたれない。
その後、散々聴取され、説教され、人生を熱く語られ。
そして、自宅謹慎1週間のお沙汰が下った。
319 ◆7vErKJSuRA :2007/04/23(月) 22:22:53 ID:FPNNYpWq


呆然と学校を出る、もう日も落ち夜にになっていた。
隠し持っていた携帯電話を見ると着信が山のように来ていた。
いずれも家からだ。
おそらく学校からの連絡が行ったのだろう、恐怖を覚えて電源を切ると、夜の街をブラブラし始めた。

そして今、キイチは河川敷で塞ぎ込んでいた。
「はぁ〜、どうしようかな、ウチの親怖ェのに。」
(まさか、あのときにCD屋にいた事を副会長が悪く伝えたのか?)
「クソッあの堅物め。」
突然降って沸いた理不尽、それを思い出し腹立たしく思うキイチの目には涙がにじんでいた。

「ん・・・・。」
ふと見ると河川敷に白いハンカチが落ちている、キイチはそれを拾った。
手にとってみたそれはドラえもんのポケットのような形をしていた。
手を突っ込んでみる、意外と底が深いようだ。
欝な気分を吹き飛ばすように、「ハイ、タケコプター!」と冗談を言いながら手を引っこ抜く。

と、キイチは自身の手にある不可思議なものを凝視していた。
驚愕の顔でポケットに半球から生えた黄色いプロペラをしまう。
(これは夢だ幻だ、現実にこんな事があるはずない。)
手を抜く、今度はマジックハンドのついたキャタピラが出てきた。
変な物体を放り出し(なんかのマジックの道具か?)とポケットを入念に見回す。
(特に仕掛けが無い、まさか本物?あ〜遂に現実と空想の区別がつかなくなってきたか。)
うしろでキャタピラが疾走する音がする。
「アーッ!」
マジックハンドに尻を思いっきりつねられる。
尻に走る激痛に(これは、夢じゃない、しかも本物のドラえもんのポケット中身入りだ!!)とキイチは気付く。
これを使えば、俺をハメたあいつ等に復讐できるかもしれな「いたたたたたたたたた!!」
憎しみと復讐心が頭をもたげたその瞬間、ゆめたしかめ機がキイチの尻を一際強くつねった。

ゆめたしかめ機を止めながら、キイチは思い直す。
復讐なんてやめて、真っ当に道具を使って状況を打開しよう。
同時に思い出す、自分を教師に売った(しかも濡れ衣。)堅物の副会長を

「あの堅物にいたずらでもしてやるか。」
河川敷で拾った幸運と些細ないたずら心を胸に、キイチは目を輝かせながら家路へとついた。
320オ・チ ◆7vErKJSuRA :2007/04/23(月) 22:24:05 ID:FPNNYpWq


「あんた!!今までどこ言ってたのよ!」激昂する母親。
テレビに目をむけこちらを見ないようにする父親をわき目に
(今日の俺は一味違うぜ、何せ道具があるんだからな!!)と自信満々なキイチ

お叱りを遮りトイレに入って考える(こんな状況を打破する道具は・・・・・)
タンマウォッチ・・・・止めてどうする。
空気砲・・・・・いくらなんでもそれはまずい。
タイム風呂敷・・・・・・コレで何すんの?
もしもボックス・・・・・こんな狭い空間で出せるかぁ!

トイレのドアの向こうで声がする。
「いつまでも入ってないでさっさと出てきなさい!!」
(アワワワワワワ・・・・・・・・どんな道具があるか知らねぇ・・・・・どうしよ・・・・どうしよ・・・・・。)

「早く出てきなさい!!!」
(アーーーーッ!!)その後キイチの心の断末魔は秋の夜空に響き渡った・・・・気がする。

321:2007/04/23(月) 23:38:04 ID:etlXbijj
“斎藤明人の場合”

第一話『妖怪出現!?』
 ―1章 謎の少女―

投下開始いたします。
322斎藤明人の場合:2007/04/23(月) 23:45:26 ID:etlXbijj
その後も、俺はフエルミラーでコピーした道具を片っ端からミラクルミキサーにたたき込んだ。
その中から二、三個よくできたものを紹介しておく。

石ころ帽子+イヤリング+天才キャップ+その辺の電気のスイッチ+サイコントローラー。

こいつは中々いい、付けていれば天才になれるし、石ころ帽子の機能はオン、オフを思うだけで切り替えられる。
ただ一つだけ問題があった。
色々と機能を詰め込みすぎたようで、
普通に付けていて不自然じゃない形、大きさにすると石ころ帽子の連続使用可能時間が三十秒ほどしか無いのだ。
まぁタンマウォッチと併用すればそれほど問題はないだろう。
次に、

スーバー手袋+ヒラリマント+光線銃+手袋。

銃身は見えていないためあまり不自然なデザインではない。
こいつを付ければ手からレーザーを打てる。
つまり、町中で突然、
“明らかに一般人と違う世界に住む黒スーツの御方”
に声をかけられてもなんとかなる。
……極力、使用機会が無いことを祈るが。
ちなみにスーパー手袋の他に市販の手袋も入れたのは、市販の手袋を別に入れなかったとき、
人差し指の部分が銃身という普段付けて歩けない代物になってしまったからだ。
323斎藤明人の場合:2007/04/23(月) 23:50:24 ID:etlXbijj
ちなみにほかにも色々と作ったが、それは後のお楽しみで。
他にはこの小屋の裏に地下室をつくり、そこに今朝親父の部屋からくすねてきた万札をフエール銀行に何枚か入れたくらいか…
まぁ、とりあえず今日のところはこんなもんでいいだろう…
午前中の講義が終わる前に帰らねーとな…
今日は俺受ける講義ないし…

ガチャ、
タッ!
俺はドアを開け、地面を蹴ると華麗に空へ飛び…

フワッ
ドゴッ!

「うっ…」

…上がらなかった。
フライングブーツのみが飛び上がりそこを基点に、乗り遅れた体が回転し、
何とも情けない格好で後頭部を強打した。

「痛ぅ……」

頭の奥に鈍痛が響く。
とりあえず、お医者さんカバンで診察し異常が無いことを確かめ、気を取り直して再出発。

「重心は足の中心…足を肩幅に開いてゆっくり…」

…なんか様にならないな…真面目に、ダセェ
まぁ慣れるまでだ。

フワッ
今度はきちんと、体が舞い上がった慣れてしまえば楽なもだった。
…そうだな…
スキーやスノボーの感じに似ているな……
五、六分ほど学校の上空を旋回し、慣れてきたところで自宅、明覚寺へと向け一気に加速する。
ちょっと自慢と愚痴が交ざるが、
こんな俺でもスキーだけは自信がある。
324斎藤明人の場合:2007/04/23(月) 23:58:10 ID:etlXbijj
クラスの間で運動音痴のちょっと顔のいいオタクと呼ばれ、
一部の頭のビスが数本吹き飛んでいそうな趣味の悪い、ブスな女子にさえ敬遠され、
冴えないデブにさえも負けてきた俺の……
すまんかなり私怨が入った……
とにかくスキーだけはSAJ(日本スキー協会)の検定で一級と言う自慢できる物を持っているわけだ。逆に言えばそれしかないが……

二分後…
よしっ!ついた!!

「はぁ…毎日チャリで三十分以上かけて通ってたのが嘘みたいだ…
さて…とっとおりて飯にするかな…ん?門の前に…人…かあれ?」

俺はかなりの高高度にいたため、ここからではよくわからないがどうも赤い服を着た人…
がいるようにみえる。  こんなボロ寺に人が来るなんて…
あーっくそ!
天才石ころピアスを使ったとしても降下中に効果が切れたら…
一気に時の人になってしまう!
エロい事に使うとしても、
ジ〇ージ・ブッ〇ュに一泡吹かすにしても、
世界征服するにしても、
ばれない方がいいに決まってる!
しかたねぇ…少し下におりてそこから登るか…


十分後…

!!!!
坂を上り切った俺の目に飛び込んで来たものは、
人は人…十四歳前後の女の子だった、
しかし、門の前に立っていたのではなく、倒れていたのだ。
しかも、赤い服に見えたのは、血に染まった白い服だった。
血の水溜まりが出来ている。
情けないが、真面目にクラッときた。
血を見て気を失う奴がいるってのはあながち嘘じゃないらしい……
325斎藤明人の場合:2007/04/24(火) 00:07:08 ID:etlXbijj
この娘を見つけてからすでに十分ほどがたっていた。

「おいおい…マジかよ、なんだってこんな…
出血量も半端じゃねーし……とりあえず、時間を止めて…」

カチャ
その音が響いた次の瞬間動いてるものは、俺のみになった小鳥も空中で静止している。
とりあえず落ち着いて…っと時間は止めたからこれ以上事態が悪くなることは無いからな…
俺は改めてその少女を観察する。
真っ黒な髪は腰の少しうえまで伸びていて、この出血のせいだろう顔は真っ青、血は腹部の広い範囲を中心としてでている。
身長は百六十センチ程度…かな?
あぁっとそれよりも、まずはお医者さんカバンだな…
俺はお医者さんカバンを取り出すと、聴診器のような部分を彼女へとあてる。
すると診断結果が出てくるわけだ。一体どんな仕組みになっているんだ?
機械がいかにもなロボットボイスで診断結果をつげはじめた。

『腹部の刀傷と全身――
「刀傷!?刀傷って刀で切られたってのか?」

カバンに向け叫ぶ俺、しかしカバンはそんなことを気にせず(当たり前か)説明を続ける。

――打撲。この絆創膏をはってこの薬を飲ませ、安静にしておくこと。』

機械から巨大な絆創膏とビンに入ったクリーム色の液体がでてくる。
オイオイこの出血量で輸血はし無くていいのか?
まぁ、ヤレといわれても無理かもしれないが……

はぁ…それにしても、刀って…
早くも黒スーツの方々につながりが出来ちゃったかも……一般人が首を突っ込むと痛い目に合うかもな…どうする?やはり首を突っ込まないほうが…
326斎藤明人の場合:2007/04/24(火) 00:11:27 ID:bLJJEJg+
いや…この道具さえあれば、黒スーツどころか
体のどこかに赤い球体のある神の使いが実在したとしても勝てるだろう……たぶん。
それに、こんな少女を見殺しにしたら、最低な人間になっちまう……
つーかそんなことしてばれたら親父に殺されるな……
とりあえずこの娘を俺の部屋に運ぶか。
時間を止めてるからここで手当てをしてもいっこうにかまわないのだが…
まぁ怪我人をアスファルトの路上に起きっぱなしってのは気分的に…な。

何?言い訳なんか聞いてないって?
いや、俺が言いたいのは決してやましいことが目的でこの少女を部屋に入れる訳じゃないって事さ、
俺は人の弱みに付け入るようなことはしない…多分…理性の在るうちは…
俺は彼女をお姫さま抱っこの形で持ち上げ、部屋まで運ぶ。
327斎藤明人の場合:2007/04/24(火) 00:17:48 ID:bLJJEJg+
このハイパー手袋(適当に命名)のおかげで軽がる持ち上げることが出来た。
まぁ服に血がべっとりと付いてしまったが、タイム風呂敷で治るだろ。
都合のいいことに今日は頑固親父がいないのだ。
おっと、手当ての続き…まずは、血を拭き取らないと…
あぁ血を拭き取ってこの巨大な絆創膏を貼るって事は、服を脱がせないと無理だよな…
保てよ、保ってくれよ我が理性、我が自制心。
そして、消えてくれ心苦しい罪悪感よ。
やっぱこんなことしても何も変わらないか…
俺は精神集中(?)を終えると少女の和服の帯をほどく、そして和服に手を掻け前を開ける。
まず俺の目に飛び込んできたのは、
まだ未発達な胸でも、
うっすらと毛の生えた下腹部でもなく、
三十センチはある巨大な傷口だった。
328憂鬱執筆後記:2007/04/24(火) 00:21:08 ID:bLJJEJg+
とりあえずここまでです……

え、えーっと……
エ、エロは必ず次回出しますんで……みみみみみ、見捨てないでくれぇぇえ!!!!
329名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 14:41:03 ID:u13K5FeT
最近い良くある作者の方々が増えてロムラーとしても嬉しい限り。
330名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 18:54:53 ID:XwOpxU4r
続きマダー?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
331名無しさん@ピンキー:2007/04/25(水) 08:53:46 ID:yLCXHhDY
いい感じに作者が増えてきて喜ばしい
続き!続き!
332名無しさん@ピンキー:2007/04/25(水) 09:16:45 ID:yzFwy1/z
あなた方、どの作品に関して続きを催促しているのか?
333赤松 ◆dUaqHlDRG2 :2007/04/25(水) 19:18:13 ID:vuNUJiSX
今回48さんのシチュ若干真似した形になってます。すいません
投下
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
翔は時を動かしたが、これといって意味は無い。
強いて言えば女子高生の反応が見たいからだ。
「いやっ、なんで胸が…くすぐったい」
彼女が小さく呟く。
翔はにやける。自分がやった事だとひしひし実感する。
翔はもうひとつのことに気付いたら…と他人が見たらうわぁ・・・な顔になりそうな表情になっている。

もう一度時を止める。
貸しきり電話でラブホを貸り、催眠グラスでラブホに来るように暗示をかけ、時を動かした。
「じゃあ、行こうか。」
彼女は無言で頷く。
どこでもドアで借りたホテルに移動した。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
一旦区切ります。

334名無しさん@ピンキー:2007/04/25(水) 19:43:48 ID:8gqqY2j4
ぶっちゃけへたれ氏と鱸氏のしか呼んでない俺ダルシム

他のはなんというか、VIPで書いてみれば現実が見えるよっていいたくなるぜ
335名無しさん@ピンキー:2007/04/25(水) 19:46:58 ID:wgMvOY+d
なんという小出し・・・
336名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 06:14:04 ID:AcIFGXEc
個人的に夕貴のが一番好き。
百合ものがすきというのが大きいとは思うが。
337名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 12:24:40 ID:68/Vl9cU
一番好きなのは48氏かな、エロいし
>赤松氏
もっと書きためてまとめて投下した方が良いと思う個人的に
338名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 15:17:29 ID:N8Ob/N17
>赤松氏
あまり小出しにしすぎると、間が空いたときに
前回のを忘れてしまう人もいるかもしれないからさ……

339赤松 ◆dUaqHlDRG2 :2007/04/26(木) 16:38:18 ID:qOgtxD1x
そっすね…。
まあ、なんと言うか気をつけます。
340名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 23:07:31 ID:JoqF9wA9
魔王の鬼畜ぶりが大好き
341名無しさん@ピンキー:2007/04/27(金) 02:46:34 ID:D6DHM9+C
鬼畜は苦手、でもエロいの大好き。

>>315
だがそれがいい。
ドラえもんがきっかけでエロいことしたいなぁ、と思う大部分は
時間を止めたり石ころ帽子を使ったり、操ったりほれさせたりって所がベターだと思うんよ。

逆に言えばそういうシチュのスレとして見たり書いたりしてる人も多いしそれでいいと思う。
時間停止スレとか催眠スレとかひとつのシチュだけスレもあるんだし。

何かしらの道具を使ってなにか変わったことをするってことに囚われて根本と言っても
いい事を忘れる必要はないんじゃないかと。
342 ◆7vErKJSuRA :2007/04/29(日) 05:04:25 ID:nbJ75NOy
>>341
変わった事することに囚われて纏りの無いもの書いちゃった身としてはほんとにそう思う
同じネタでも違う表現が出てくるかもしれないし、人が増える事は新しいネタへの第一歩だと思うよ

というわけで、第二回、エロまでまだ遠い・・・
343 ◆7vErKJSuRA :2007/04/29(日) 05:05:50 ID:nbJ75NOy
翌朝、キイチはベッドの上でため息をついていた。

昨日の母親の般若の面を思い出す。
「あんた学校で何やったの!!!」「こんな夜中まで、外でブラブラして!!!」
事情を説明して納得されるまで、3時間地獄のような時間が過ぎ、キイチはそのまま疲れて眠ってしまった。
(とっさに道具を使う事って難しいんだなぁ。)といざと言うときにポケットからやかんやかさを放り出すドラえもんを思い出す。
「とりあえず全部知っておいても損は無いしな、しかし外出禁止だどうしよう。」
とドラえもんの道具の存在を思い出す。(そうだ!)


キイチは石ころ帽子をかぶり近所の漫画喫茶の隅っこで本を読んでいた。
やはり、ドラえもんは面白い、物心つくようになって気付くブラックジョークに感心しながら読む。
同時に恐ろしい道具の存在にも気付く。
「しっかり考えて使わないと、酷い事にもなりかねないのか。」と少し真面目に心配する。
(でも、地球破壊爆弾とか人間製造機とか、かなりのキワモノなんかつかわねぇよな。)
そう思いながら、使えそうな道具を吟味する。
全ての単行本を読み漁ったキイチは「まずはこれだな」と呟いた。

宇宙完全大百科端末器
この大百科は宇宙スゴイことから個人情報まで何でも完備のすごい辞書だ、作った奴は頭がイカレている。
(情報が大好きだったのかな?)と人の持つ性の奥深さに嘆息する。
「質問をどうぞ」機械から声が聞こえる。
「今、聞きたい事は・・・・。」

手元には刷り出された紙切れ、【背中が敏感であること。】と書かれた紙を持ち、
(普通、オバケが怖いとか高いとこ怖いとかもんじゅう怖いとかあるだあろうがよ。)
副会長の弱点を聞き出して脅かしてやろうと考えていたキイチは少々肩透かしを食らっていた。
暫く考え、(くすぐれって事か・・・・?)と小人ばこを取り出す。

(コレを副会長の部屋に設置してどうなるか様子を見るか。)と考え。
副会長の部屋のどこに設置するかスパイ衛星でチェックする。
そこにはくまのぬいぐるみなど可愛い小物が取り揃えられている。
(意外と可愛い趣味してるんだな、ちょうどいい人形の並びの裏に設置するか。)
とキイチは「副会長を起こさないように背中に悪戯してやれ。」と命令しどこでも窓でそっと副会長の部屋に置いた。


深夜、キイチはスパイ衛星で副会長の家の様子を見る、どうやら一家全員寝入っているようだ。
(さて、背中が敏感ってどれ位、敏感なのかな?)と副会長が驚く姿を想像しほくそ笑む。
344 ◆7vErKJSuRA :2007/04/29(日) 05:07:04 ID:nbJ75NOy
小人が悪戯するのを待ち一時間が経過した。

小人は一向に出てこない。
(あれぇ、おかしいなぁ出てこないぞ。)と思いフア〜とあくびをする。
(まさか、コレ近くにいる奴じゃなくて命令した奴が寝ないと、動かないとか?)
すっかり興ざめしてしまったキイチは、(眠いしもう、どうでもいいや。)とさっさと、布団に入ってしまった。


それから1週間が経った、その間副会長への悪戯と、どう言い訳しようかと考えていたキイチは小人ばこの事などすっかり忘れていた。

「キイチ、学校で話し合いがるそうよ、私も行こうか?」一階から親の呼ぶ声がする。
「いや、いいよ一人で大丈夫。」

その昼、学校の職員室にムスリとした顔のキイチと例のアホ二人がいた。
相変わらず同情を買うように口裏を合わせる二人。
教頭はうなずき、俺に詳しい事情を求める。
(くそう、相手を説得する道具は目立つ物しかないからなぁ。どれかさえ使えれば・・・・)
そう考えながら、無駄と知りつつも自身の身の潔白を弁明した。


(相変わらずの水掛け論、時間の無駄だったな。)
秋の夕暮れまだまだ残暑が厳しいこの頃、キイチは腐りながら帰途へとついていた。
と家の近くのコンビニでばったりと親友の次郎と遭遇する。
「お前、万引き強要したっていう情報が出回ってんぞ。」
親友の言葉に(もう、そんなに出回っているのか、やだやだ情報化社会って。)と悲観する。
「例のアホ二人に責任なすり付けられそうになってるんだ。」正直に現状を話す。
「わかってる、あんな噂クラスの奴は大方信用してないよ。」
物分りのいい親友がいると助かる、とほっと胸をなでおろす。
「あんなもん嘘っぱちて情報回しといてやるよ。」
「いやぁ頼りになる大将がいてあっしは幸せでヤンス。」とおどけた言葉を口にする。

一通り話したあとじゃなと去っていく親友を見送る。
キイチはポツリと「ありがとう次郎。」と小さくつぶやいた。

345オ・チ ◆7vErKJSuRA :2007/04/29(日) 05:10:21 ID:nbJ75NOy

自分の部屋でうまい方法は無いものかと考え事をしているキイチ。
と、キイチの携帯の携帯が鳴る
同級のタカからのメールだ。
「お前、教頭に濡れ衣着せられたことを苦に自殺図ったそうじゃなぇか!!死ぬな生きろ!!」
え、事情を飲み込めずに携帯を見つめるキイチ

暫くしてまた着信
今度は、クラスの委員長から「あなたが死んだら親御さんは・・・・・」
その後、クラスの知り合いから熱い激励と説得のメールを次々と受けながら

(なんちゅう噂流すんだ次郎おおおおおおおお!!)と事情説明のメールの返信に追われていた。
346名無しさん@ピンキー:2007/04/29(日) 22:20:31 ID:koj5B4Yn
ワロスw
次郎えらい個性的だなw
347名無しさん@ピンキー:2007/04/30(月) 01:54:53 ID:OtEICCAe
>>先生を説得する道具
説得じゃないけど動物ライトで先生をゴリラに…
348 ◆7vErKJSuRA :2007/04/30(月) 02:09:56 ID:Sa1/Qp82
オバケが怖いとか高いとこ怖いとかもんじゅう怖い:まんじゅう怖い
キイチの携帯の携帯が鳴る:携帯の着信が鳴る

改めて読み直すといまさらな誤字脱字に気がつきますね
他にもあるかもしれませんが補完宜しくお願いします。
349名無しさん@ピンキー:2007/04/30(月) 16:34:46 ID:flh/Cul3
石ころぼうしってさ、相手と自分が被ったらお互いを認識できるんだっけ?
できたらさ、満員電車で痴漢する相手に被らせて、自分も株って
んで、助けを呼んでも誰も助けてくれないし誰も気付かない
みたいな
350名無しさん@ピンキー:2007/04/30(月) 18:18:45 ID:SxTOrtZT
残念ながら視認はできないが、『居る』と認識していれば触れる事はできるようだ(参考資料:魔界大冒険)
351名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 22:12:10 ID:ofCzEGO2
>>349-350
そんなときこそ、お決まりといわれようが何といわれようが、
てんさいきゃっぷとぎじゅうてぶくろの出番だろ?
352名無しさん@ピンキー:2007/05/02(水) 10:59:22 ID:zlSyAAPX
>>349
いきなりヘンテコな帽子被らされたら普通に脱がれないか?
まあ、道具でなんとかなるが
353名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 11:38:50 ID:qIhYcF9f
保守
354名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 16:09:25 ID:oTXOuxiL
ビッグライトで女巨大化

どこでもドアで膣内へ

ヒャッホーイ
355名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 18:37:00 ID:3fepPIBQ
>>354
ワロタw小説書けよw
356名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 21:50:03 ID:Dk8yYfL0
>>355
自分にスモールライトを使った方が目立たなくていいんじゃないか?
357名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 01:15:03 ID:0BY65fyY
>>311
タンマウォチ+タイムバンク+もしもボックスでそれらを腕時計型にして
見たほうが使い勝手がいい希ガス
358名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 12:17:04 ID:mm7OoSZm
>>357
タイムバンクって何だっけ?
35948:2007/05/07(月) 21:33:48 ID:vJNv8MCX
まさかGWをすべて風邪の療養に費やすとは……5月の1番手で投下しやす。
-----------------
第3話:@

 大学の帰り、電車に揺られながら近藤睦樹は眠気と戦っていた。久々に大学の授業をリアルタイムで受け、想像以上に疲れた。
楽をし過ぎると怠けるものだ……もし2年次までに90単位以上取っていなければ今よりキツかったはずだ、よく頑張ったな俺。
 しかしリアルタイムはやはり暇でもある。時間を無駄にしているような……良い女との出会いもないし。当然か、ずっと大学だし。
だが道具を使って獲物を見つけるというのも簡単すぎて、スリルというか、何か物足りなく感じていたのも事実だった。
 車内をぐるりと見渡す。人が多い、サラリーマンの帰宅ラッシュと時間が重なったためだ。どこでもドアのありがたみが身に染みる。
 ふと、ドア横の角に人が固まってるのが気になった。5人……6人か、まるで壁を作るように2人が新聞を広げている。
(満員電車のドア横コーナーで集団痴漢てか? お約束すぎだろ……ありゃ逆に不自然だ)
思わず顔がニヤけてしまう。俺なら1人でも余裕だねと思いつつ、それは道具のおかげだろと少し凹む。
 ふと痴漢集団の足の隙間から、痴漢されてるだろう女性の足が見えた。紺のハイソックスに靴はローファー……女子高生か。
眠い目をこすり、目を凝らす。長い黒髪に……ブレザーだ、肝心のスカートが見えない。立ち上がり、位置取りを変える……見えた。
「あの制服は……麗南女子か」
麗南女子大学付属高校はこの近辺では男子学生の憧れの的だ。制服が可愛いということで女子学生の憧れでもあるお嬢様学校。
私立の厳重な警備ゆえに情報が少ない。俺が知っていることも、可愛い子が多いというくらいだ。
 麗南女子か……秘密道具があれば侵入も楽勝だな……うん、なんだか冴えてきたぞ。
どれ、たまには人助けでもしてみるか。俺は時間を止め、痴漢集団の壁に近づいた。
 麗南で痴漢される子なら、まぁ外れってことはないだろう。痴漢の頭越しに覗き込むと、3人の手がばっちり色白の太ももや
スカート越しにヒップを撫でている。女の子の顔は見えないが、スタイルはいい。スカートは特別短いわけではないが、妙にエロく感じる。
痴漢が欲情したのもわかる、見事な美脚だ。脚フェチならこの脚だけでストーキングしたくなるだろう。
俺は携帯を開き、時間を動かす。俺が真後ろに来ていることにも気づかず、痴漢は手を動かす。俺の存在感はやはり薄いようだ。
俺は痴漢の頭越しにムービーを起動し、痴漢行為を携帯に収める。痴漢の1人が振り向き、人生の最期を悟ったかのような顔で俺を見た。
「おじさん達、痴漢はいけないね〜集団なんて常習かな?」
わざとらしく大きめの声で言って、おそらく主犯格だろう中年男の腕をギリギリと捩じ上げた。腕力には自信がある。
携帯を奪おうと手を伸ばした男の股間に膝を打ち込み、携帯をポケットにしまうと同時に、いれておいたタンマウォッチで時間を止める。
痴漢集団を無理な姿勢にして、ある仕掛けを施し再び時間を動かすと、痴漢達はバタバタと満員電車の中で倒れた。
「早く逃げないと次は脳天から床に落とすぞ」
痴漢達は化け物でも見るかのような目をし、乗客を押し退けて逃げていった。そろそろかな〜『時限バカ弾』が破裂するの。
ほどなくして、車内に奇声と笑い声が響き渡った。
 いやぁ久々に人助けをすると気分がいい、さてさてこの調子で僕と続きを楽しみましょうかお嬢さん。
「怪我とかはない? 大丈夫?」
こういう時もう少し気の利いた言葉が出ないものか、少し自己嫌悪しつつ、女の子の顔を見る。
「かっ……」
思わず「可愛い」と言いかけた。上目遣いに、泣いていたのか潤んだ瞳が俺を見ていた。痴漢達に上半身も弄られたのだろう、
乱れたシャツから覗く白い胸元がエロ……いや眩しい。どこか小動物的な雰囲気があり、何故か無性に苛めたくなってくる。
 不意に、アナウンスと共にドアが開いた。彼女はハッとして顔を上げ、俺に向かって一礼し服の乱れを直しながら電車を降りた。
「あらっ、ちょ、これから……」
時すでに遅し、無情にもドアは閉まり、電車は動き出す。道具は……やっぱり使おう。
 しかし眠気は完全に吹っ飛んだ。あれだけの絶品がまだいる、しかも素人だろう。タレントではないはずだ。
いいね、火ぃ点いた。あの娘は絶対に手に入れてやる。俺は電車を出て、神宮寺のいる店に向かった。
36048:2007/05/07(月) 21:36:30 ID:vJNv8MCX

「何も思い出せん! 何も思い出せんのだ相棒!」
店に入るなり、神宮寺がクワッと俺に掴みかかってきた。
「──で、撮った記憶のないエロ画像がデジカメやらにあって、どうしても思い出せんと?」
「客たちも、撮った記憶のないエロ画像やムービーが携帯にあると言ってきとるんだ!」
どうやら、マドカを奴隷として譲った以前の記憶をバキューム蚊で吸い取ったのだが、携帯やデジカメのメモリーは消去するのを
忘れたのが原因らしい。いかんな……完全に俺のミスだ。
「その割には、ちゃっかりアダルトショップで女子高生を働かせてんのはどこのどいつだ?」
俺が指差す先で、スクール水着姿の星野マドカが商品棚の整理をしていた。その色白の太ももにはピンクローターのスイッチが貼り付けられ、
ピンクのコードがスクール水着の水切り穴を通してマドカの秘所へ繋がっている。どうやら、スイッチは入れっ放しらしく
時折膝が振るえ、官能的な刺激と客達の視線に顔を甘くしかめている。しかしまぁ、一日二日で女の顔になるもんだ。
「高校が終わったら自分から来たんだ、別に無理やり働かせてるわけじゃないぞ」
「無理やりじゃなかったらなんでスク水にローターなんだおい……」
「制服じゃ学校にバレやすいだろう。ローターも別に嫌がらなかったしスク水は客も喜んでるぞ」
明らかに客寄せ狙いじゃねぇか。よく店長が許したもんだ……
「あぁ、店長なんて存在感“窒素”みたいなもんだからな、実質俺が店長だ」
確かに店長を見た記憶がない。窒素か、俺とどっちが存在感薄いかなぁ……
「まぁお前のほうが少し存在感あるな、例えるならお前は存在感“空気”ってとこだ」
嬉しいけど腹立つなオイ……
「素直に喜べ、そしてお前の存在を認めてやってる俺に感謝しろ」
……エスパーかお前は?
「違うぞ」
……!?
「──ふ〜ん、でも本当に覚えてないのか? 乱交とは言わんが、凄かったぞ。画像とかあったろ?」
「うむ……しかし、画像もムービーもあるが、誰一人として撮影した記憶がないのだ」
ごめん、それ俺のせい。
「まぁ、その画像のせいでマドカに何かあったら、お前が守ってやれよ。お前の奴隷なんだからさ」
「うむ、わかって……ぬ、貴様……さては面倒事を俺に押し付けるつもりでマドカを!?」
えぇ、今はそのつもりです。
「馬鹿言うなよ、俺たちは心の友だろ?」
「誤魔化すな。まぁ……今日はマドカに免じてよしとするが……」
マドカに免じて……か、随分と扱いやすくなったなぁ。
「それよりさ、麗南女子校に関するデータがほしいんだ」
神宮寺の顔が変わる。どうやら俺の本気度を感じ取ったらしい。
「──敷地を囲む塀の高さは2メートル、外だけで監視カメラ24台と死角なし、夜間も警備員常駐、
 専用の更衣室があるから望遠で教室更衣を覗くこともできん。おそらく校内にも監視カメラがあると予想される」
「金かけてやがんな、俺らの西校は侵入し放題だっつーのに。まさに難攻不落ってか」
「うむ、未だに校内盗撮ビデオがないからな、麗南の制服もマニアになら10万前後で売れる、外撮りでも貴重だ」
最も盗撮し易い環境にいるのは教師と生徒だ。だが、校内盗撮モノが出回らないあたり、校内の監視も厳しいのか、
バレた際の罰則を恐れて個人や身内で楽しんでいるかのどちらかだろう。
「外部の人間には厳しいな……可能性は出入り業者と、内部の人間になるくらいか。出入り業者は?」
「学食と購買などで業者が出入りするが、警備員の見張りがつく。行きも帰りもピッタリな。
 エアコンなどが故障した際には配管業者などが入るが、出入りが不定期だ。清掃業者も間が空く」
なるほど、カメラを仕掛けても回収できないのでは意味がない。映像を受信したとしても、撮影機器が残るのはリスクが伴う。
「一番は麗南の職員になることだ。とにかく内部の情報がないと作戦も立てづらい」
内部情報か……外から潜入が無理ならば。
「だったら、中から外に情報を流してもらうのが一番簡単かもねぇ」
「……なるほど、トロイの木馬か」
36148:2007/05/07(月) 21:39:30 ID:vJNv8MCX

 家に帰った睦樹は『ガールフレンドカタログメーカー』を使って電車で出会った少女の情報を確認した。
 名前は葉月薫流(はづき かおる)、麗南女子大付属高校2年、T165/B85/W57/H83、交際歴なし……てことは処女か!?
「はぁ〜この子が処女ってマジかよ」
そういえば処女の子を相手にするのも初めてだ。男性経験なしの可愛い子なんてそう多くないからなぁ。
「あれ……住んでるとこ近いな、降りた駅と違うし……」
どうやら降りた駅にアルバイト先があるらしい。バイトは惣菜店のレジ打ち……あれだけ可愛くて若い子が惣菜店で?
「父親は……事故で亡くなってるのか、バー勤めの母親とアパートで2人暮らし……朝は新聞配達だぁ!?」
お嬢様私立の女子高生がすることじゃないだろ……この子を快楽漬けにして利用するってのはちょっと気が引けるなぁ……
「あぁもう弱気になるな! 金くらい俺が援助してやりゃいいだろが」
5千円から始めた『フエール銀行』の貯金もかなり増えてる。もう大学なんて辞めて遊んで暮らしてもいいくらいだ。
 俺は行動あるのみとばかりに四次元ポケットに手を入れた──。

 葉月薫流がアパートに帰り着いたのは、夜の9時前であった。母親はもう出勤しているので、部屋には誰もいない。
狭い部屋の明かりを点けて、仏壇の前で手を合わせる。平日は、いつもこの繰り返しなのだが、今日は少し違った。
「ちゃんとお礼言えなかったな……せっかく助けてもらったのに……」
ここ数日、車両を変えても電車で痴漢され続けていた。誰も助けてくれなかった中で、あの人は助けてくれた。
背の高い人だった、顔は……うまく思い出せないけど、会えばわかる気がする。
「シャワー浴びてこよ」
明日も新聞配達で朝は早い。薫流はブレザーを脱いで、ハンガーにかけた。

 石ころぼうしをかぶった睦樹は部屋の壁に寄りかかって様子を見ていた。
助けてもらった、というのは俺のことだろうか? 俺の存在を覚えていてくれたのなら感動ものだ。
 彼女は俺の存在に気づくはずもなく、制服を脱ぎ始めた。ブレザーをハンガーにかけ、シャツのボタンを
1個ずつ外していく。そして、ボタンをすべて外すとシャツの前を両側へ開いた。
「おぉ……」
白地に小さな水玉模様のブラジャーと、柔らかそうな胸の谷間、透き通るような色白の肌が露わになった。
シャツもハンガーにかけ、スカートのホックを外し、しゅるりとスカートも脱ぐとブラとお揃いのショーツと
かぶりつきたくなるような太ももが露わになる。
 瞬きする事も忘れ、俺は彼女の身体に見入っていた。制服の下の彼女の肉体は、想像以上に肉感的で官能的だった。
それでいて強く抱きしめたら折れてしまいそうなほど華奢な印象を受ける。
 彼女が浴室に入るのを追って、俺も浴室に向かった。

36248:2007/05/07(月) 21:41:10 ID:vJNv8MCX

 シャワーを浴びる彼女の身体を、俺はじっくりと観賞した。一糸纏わぬ彼女の裸体は見事なものだった。
形の良い胸は彼女が身体を揺らすたびにプルプルと揺れ動き、シャワーのお湯が玉になって弾けている。
まだ誰も受け入れていないこの身体を自分だけのものにできる、そう考えると同時に俺と出会うまで
痴漢どもに触られ続けていたのかと思うと妙に腹が立ってきた。嫉妬だろうか?
(さて、男を知らない女子高生の身体を楽しみますか)
 俺は『続きをよろしく』のガスを出し、手を突っ込んで、後ろから彼女の乳房を鷲掴みにした。
「ひゃぁぅ!?」
石ころぼうしをかぶっていても、さすがにこれだけやれば気付かれるらしい。彼女は後ろを向くが、
どうやら俺の姿は認識できないらしく、キョロキョロと室内を見渡す。
 シャワーのお湯がかかるのもお構いなしに、俺は彼女の胸の感触を楽しんだ。俺の大きな手でも十分な
揉み応えを感じられる。得体の知れない恐怖に彼女は泣きそうになって身体をふるふると震わせている。
だが、指を押し返してくる乳房の弾力の中に、刺激を与えるたび快感に身体が震えているのも
まさに手に取るように感じられた。手の平で転がしていた乳首の感触が硬くなってきた。俺はピンク色の
小さな乳首を摘んでやる。
「やんっ……」
ピクンと身体を震わせ、彼女は目を瞑った。鼻にかかったような吐息が漏れ、悩ましげに顔をしかめる。
この子は自分の表情や仕草がどれだけ男を興奮させているのか、自覚があるのだろうか?
触るたびにこんな反応を見せてくれたら、痴漢も嬉しくてたまらないだろうな。
 俺はガスから手を抜いて胸への攻めは手袋に任せ、もう一度ガスを付けて下半身に手を這わせた。
「あっ、だめぇ……」
彼女は俺の手を必死に押さえるが、力の差は歴然だ。肉芽を剥き、指の腹で擦り上げ刺激を与えてやる。
「やっ、あっ、あ、そんな、しないでぇ……」
膝を閉じて、太ももで俺の右手を挟む。その太ももの感触も楽しむように俺は右手で敏感な肉芽を擦り続け、
左手の中指をヒップの割れ目に沿って動かしていき、後ろの穴も指先でこちょこちょとくすぐってやる。
「きゃぁ、やだっ、そんなとこ、ひぅ……」
ほんの少しだけ指先をアナルへ差し込み、指を動かす。彼女は膝から崩れて、浴槽の縁にしがみついて
なんとか快感と恐怖から逃れようとするが、俺は逃がさない。さらに下半身を激しく攻め立て、
快感から逃れようとする彼女の身体を誘導していく。彼女が四つん這いでバックから突かれるような格好になると
俺はガスから手を引き抜いた。
363名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 21:48:09 ID:lIWNEeBh
イイヨイイヨー
36448:2007/05/07(月) 21:48:57 ID:vJNv8MCX

(だめぇ……もう、止めてぇ……)
ガスが固まって出来たような手袋が、自分の恥ずかしい性感帯を刺激し続けている。まるで幽霊にされているような不気味さに
恐怖を覚えたが、発育の良い薫流の身体は素直なほど快感を感じてしまっていた。
(あん、やだぁ……感じてなんか、ないもん……)
手袋を押さえようと両腕で胸の前を押さえるが、手袋に痛いほどの勢いで両腕を弾き返されてしまう。
「んっ……んふっ……んん……」
邪魔がなくなると、再び手袋はは機械的に変わらぬリズムで胸を刺激してくる。尖って敏感になってしまった乳首を、
弾くように震わせ、コリコリと摘んできたり、先端をカリカリと刺激し……乳首を刺激され続けるうちに
ガクガクと膝が震え、むず痒い快感が胸から全身へ広がり、頭の先からつま先までピクピクと反応してしまう。

……クチュッ……

(あぁ……)
 はっきりと、自分の恥ずかしい所から熱い湿り気を感じられた。それを自覚した瞬間、下半身の攻めが急に激しくなったかのように
甘い刺激が腰から全身に響き渡り、電流が走ったかのように腰が跳ね上がった。
(ダメッ! もう止めて、それ以上されたら……変になりそう……)
むず痒さに腰がクネクネと動いてしまい、手で口をふさいでも鼻から切なげな声が漏れてしまう。
「ひゃぁん!」
敏感な肉芽を弾かれた刺激に腰を引いた瞬間、後ろの穴をくすぐる指がズッと入り込んできた。
痛いとも気持ちいいともとれるような刺激が背筋をゾクゾクと駆け上がってくる。
慌てて腰を戻すが、前の攻めも、後ろの攻めも変わらない、機械的に一定のリズムとパターンで刺激を加えてくる。
 下半身の前を攻める手袋は、指を入れられることはなかったが、大事な部分を繰り返しなぞりあげてくる。
機械的なその攻めも、繰り返されるうちにクリトリスが敏感になり出し徐々に刺激が強くなってくる。
 やがて、恥ずかしい部分からクチュクチュと湿った音が浴室に響きだした。
(どうして……私の身体、どうして濡れちゃうの……)
その時になって、シャワーのお湯が止まっていることに薫流はようやく気づいた。浴槽に響くのは自分の秘所から響く
淫らな水音と、自分の口から漏れる吐息混じりの悩ましげな喘ぎだけである。
 それを自覚した瞬間、どうしようもないほど恥ずかしくなり顔がカアッと熱くなるのがわかった。
ちなみにシャワーは睦樹が水道代節約にと止めたのだが、薫流には当然のように気づく余地はない。
(あっ……!?)
寒気が走ったように腰から背中がブルッと震えた。
(やだ、お願い、もうだめ! 何か、きちゃう、よぉ……)
込み上げてくる絶頂感と尿意を、薫流はなんとか抑え込もうと手袋を止めようとするが、手で押さえるどころか、
足を閉じて太ももで押さえる事も出来ない。そんな時、手袋じゃない別の何かが私の両わき腹をむにゅっと掴んできた。
「ひゃああぁぁんっ!!」
尿意を催していた上に、もともとお腹の敏感であった薫流はそれで一気に限界が近づいてしまった。
ギュッと目を閉じて、浴槽の縁にしがみ付き、恥ずかしい快感にひたすら耐える。
「あっ、や、もう、ダメなんです、お願いします、やめてください……」
しかし、薫流の懇願もむなしく、背中にぞろりとザラついた感触が這った。
「ひっ……」
舐められた。それだけで、ゾクゾクと背筋が震える。恐怖以上に、快感のほうが大きかった。
(私の身体……おかしくなっちゃう……次、されたら……)
耐えられない……そう思った次の瞬間、絶妙のタイミングで敏感な耳に息を吹きかけられた。
「ひゃああぁぁう!!」
胸を揉まれ、乳首を摘まれ、クリトリスを擦られ、お尻の穴まで攻められた状態の薫流から
力が抜けていく。その瞬間、今まで抑えていた狂おしいほどの快感に全身が震えた。
(あっ、だめ、きちゃう! 今きたら……でちゃうよぉ……)
薫流はギュッと目を瞑った。絶頂の前触れで内腿がガクガクと痙攣しだし、お尻が何度も跳ね上がる。
(やだ、こわい……私、おかしくなっちゃう……エッチな子になっちゃう……)
手袋とは違う何かに敏感なクリトリスを摘まれた。その瞬間、瞼の裏に火花が散ったような
錯覚を受けるほど全身に快感の電流が走り、膨れあがる尿意と共に、急速に絶頂感が込み上げてきた。
「だめっ、もうだめぇぇぇーーー!!」
快感が身体の中で迸り、頭の中が真っ白になった。それと同時に、下半身から熱い奔流が溢れ出すのを感じた。
呼吸が出来ないほどの絶頂感と失禁感に、薫流の全身から力が抜けて、目の前が真っ暗になった。
 意識を失う直前、誰かの腕が自分の身体を支えてくれるのを薫流は感じた。
36548:2007/05/07(月) 21:51:46 ID:vJNv8MCX
------------
とりあえずここで一区切りです。
最後に本文が長すぎで時間くった……また削ってしまった。
続きはまた適当な頃に。
366名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 22:22:29 ID:Ikak5gsk
GJ!!
個人的には痴漢もの好きなんで、もう少し描写みたかったぁ
36748:2007/05/08(火) 22:26:31 ID:JdCH7ulk
>>366
どうもです。痴漢ものは、次回もありますのでそこでじっくりと。
ん〜確かに361と362が短いですから、そこ上手い事繋げてもう1レス分くらい
じっくりと描写を増やしてもよかったかもしれませんね(次からは字数確認しないと…)
368名無しさん@ピンキー:2007/05/09(水) 02:04:04 ID:Qv+kV2Jg
自分もGW風邪直すのに全て費やしましたorz

同時攻めすごくイイヨイイヨー
369名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 17:08:45 ID:U4c/1WH3
レズありスカあり純愛ありと何でも揃ってるからこのスレ好きだ
370名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 16:10:57 ID:yT8cYk+V
保管庫って稼動している?
稼動してなければ俺がまとめページ(Wiki)でも作るけど…。
371名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 16:40:20 ID:aZ42Ytb8
任せた
372名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 19:18:57 ID:BzYWn2IW
うん、今んとこ稼動してないからものすごく欲しい。
373名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 01:08:22 ID:3vB53S93
>>370
おぉ救世主よ……
貴方様に一任いたします。


・・・冗談はさておき、今稼働してなかったから、やってくれるととても有り難い。
374370:2007/05/18(金) 07:17:49 ID:6yXPW7e9
えーと、思ったより反響が良かったんでやってみます。
@Wikiでしてみます〜。
なんせSSの数が多いので時間がかかるかもしれませんが…。
375名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 13:21:39 ID:lfmRxoVd
誰か、3スレ目からの現在(07/03/30)までまとめ、持ってる奴は再うpしてやってくれ。
Wiki作るときに困るだろーし。
376370:2007/05/18(金) 19:16:49 ID:6yXPW7e9
近況報告。一応、基礎は出来ました。
ttp://www22.atwiki.jp/dora-eroparo/pages/1.html
375の方も仰られているようにまとめをうpしていただけたら非常に助かります…。
ない場合は一からまとめて来なければならなくなるので…。
よろしくお願いします。
377名無しさん@ピンキー:2007/05/19(土) 00:28:08 ID:8DVxl91O
ttp://otd12.jbbs.livedoor.jp/1284583/bbs_plain
-----
81 3スレ目から現在(07/05/18)までまとめ まとめて疲れた人 2007/05/19 00:26
New
Wiki立て乙!
一応まとめておいた。
ttp://upload.i-get.jp/fc2/src/up0198.zip
-----
だってよ。
378370:2007/05/19(土) 10:02:56 ID:J2E3cyG9
どうもありがとうございます。
今日から地道に保管をはじめたいと思います。

手伝っていただける方は大歓迎です〜。
379名無しさん@ピンキー:2007/05/19(土) 21:28:21 ID:2hcfeeHp
>377
↑Zipのパスはdora
380名無しさん@ピンキー:2007/05/21(月) 22:37:01 ID:N+vjuCUx
age
381へたれSS作家A:2007/05/22(火) 00:08:18 ID:4OOOQ4YE
>>370
 新保管庫サンクス! wikiなら、自分で自作品の編集とかできるのかな?
もしそうなら早いところ使い方を覚えて手伝わなくては。

 では、根をつめずに、まとめをお願いしますね。
382370:2007/05/22(火) 18:16:55 ID:0B0oGTFj
へたれさんキターーーーー!!

えぇ。自作品の編集も出来ますよー。
唯一へたれさんの保管が終わっているので次は長文のあの方をせねば。。
中々時間が取れないのもあってUPできない事もあると思いますが御容赦ください。

へたれさんも根をつめずにSSをお願いしますね♪期待していますw
383名無しさん@ピンキー:2007/05/23(水) 18:35:39 ID:hBRJyMzD
´| ̄`ヽr<´ ̄  ̄`ヾ´ ̄ `ヽx''´ ̄「`丶、
     / _|ノ   ├〈,.-―     ;. _  ,ゞ--'、:\___lヽ
     ,':∨::\  /´ ̄  ̄`ヽ ヽ/´  `ヽ、-.、 \::::::::::',
      |、_;/ /  /´   ,.     、  、  \. \ \―|
      ’、  /  /  ,.  / / ,ハ ',.  ヽヽヽヽ  \ヾ/
      \_/:/:/:./ , / .,' / // | l | , l: | ', ',. ! l  :',!|
          |/:/::/:/:/:! l | { /|:!  l l } !ノ|::,!l | :| |::|:::::::|ノ
         |:/l/:/:::,|::|:{イ⌒lヾゝ ノノイ⌒lヽ|:::!::}:;!::l::::::/
        |::/|/l::/l';:{ヾlー''!     lー''!/リノノ/::/:l::/
          || |:/リ、|::l;ゞ ̄´´  ,.  ` ̄" ハ:lリノノノ'
          リ |' __,⊥!、 " " r===、 " " /ノノ  ||
        '/´\:: : \   ヽーノ  /`ーァ-、 ヾ、
       _ /     li : . ',.`ヽ、 _ ,.イ´ /.ノ::l|  ヽ \____
.    /'/       |l   ヽ `Y´ / './ . :l|   |、 /  /
      \l      |l,   \\_!_/ ‐ ´   、!|   | |\ ̄
        |      /; ´     ` ‐  ,     ヽヾ   ! \|
       |    /       ヽ::/      `ヽ |
      |     ,'        `         ', ! 同じ板にコピペするとそのままだけど、
.       |   |::: ヾ             ヾ  .:| .| 違う板にコピペするとおっぱいがポロリと
        |   '、:::.:.. .     ―       . .:.:::,' ! 
384名無しさん@ピンキー:2007/05/24(木) 14:16:00 ID:bdKeYf4F
職人来ないね……
385名無しさん@ピンキー:2007/05/25(金) 14:59:49 ID:RCTI7HKe
保守。
前スレ4立ったのが2005年7月。
まだ一応生きてる3スレの最後の書き込みが2005年1月。
>>377の中にもその半年間の作品あるし、実は過去に3.5スレでも立ってる?
386 ◆7vErKJSuRA :2007/05/26(土) 01:05:27 ID:V3meqOBw
なんか、諸事情で随分間が空いてしまいましたが
久しぶりに投下させていただきますね。
387 ◆7vErKJSuRA :2007/05/26(土) 01:11:02 ID:V3meqOBw

翌日、謹慎期間が終わって初めの月曜日、キイチは学校へ来ていた。
いつもは朝の気だるいムードに覆われた教室、しかし今日はやけにザワザワと活気にあふれている、理由はキイチにあった。
クラスの噂好きの間を駆け巡った二つの噂、片や万引強要犯、片やその濡れ衣を着せられた哀れな盆暗
半ば弛緩した退屈な学園の空気に一抹の刺激を与えてくれたとクラスの知り合いやその他大勢が好奇心の視線を向ける。

キイチは周囲の視線が痛い、が今はどうでも良い事だ。
(今日は色々考えてきたからなぁ。)と副会長が目を白黒させる所を想像し、ほくそ笑む。
次郎とタカとくだを巻きながら、ワイワイとやっていると予鈴がなり教師が入ってきた
それを見て皆慌てて席につく。
まだコソコソ話を終えない教室の中、担任こちらをチラリと見て目をそらす。
「今日は保険の川村先生は一身上の都合でお休みです、応急の対応ができないため怪我に気をつけてください。」
と本題を切り出す。

キイチはそんな事に興味なさそうに窓際の後ろのほうの席で外を見ながらぼっとしながら(あ〜あ3限目が待ち遠しいなぁと考えていた。)

そんな事を考えているとあっという間に時が経つものである。
3限目、国語
数学、社会と来てそして国語の朗読とくれば気だるさも一際厳しいものになってくる。
退屈だという空気が蔓延した教室で教科書の朗読が進められている。

教師が「エー次のトコロ、今日は10月の6日だから・・・・・8番、白井」とフェイントであてる。
(相変わらず滑ってるよおやっさん、しかし、待っていたぜこの時を。)キイチは目をきらりと光らせた。
いつでも出せるようにと筆箱に潜ませた地図注射器、そしてそれと生徒証に潜ませた副会長を横から撮った写真を用意する。


「私は私にも最後の決断が必要だという声を心の耳で聞きました。私はすぐその声に応じて勇気を振り起しました。」
お手本のようにスラスラと教科書を読む副会長

キイチはそれを見て、どこからか取り出した氷の粒を乗せ地図注射器を副会長の写真のうなじの辺りに押し付ける。
「私はKより先に、しかもKの知らない間に、事をアッ」
どうやら、氷が副会長の制服の中にうまく入ったようだ。

沈黙、クラス中の視線が副会長に集まる。
背中のほうの冷たい感触にたじろぐ副会長を見てキイチはニヤニヤする。
388 ◆7vErKJSuRA :2007/05/26(土) 01:13:48 ID:V3meqOBw

「どうした白井?噛むのは誰にでもあることだ気にせず続けて。」と教師

教師の助言を聞きながら背中にヒヤリとした物を感じて朗読を詰まらせた白井ケイは
(・・・・?何だろう)と意味不明な状況に戸惑いながらも、沈黙したクラスの雰囲気に耐え切れず、また朗読を始める。

その間にもヒヤリとした感覚はとめどなく背中を走っている。
「私はKより先に、しかもK・・・・の知らない間に、事を・・・・・運ばなくてはならないと覚悟を極めました。」
なるべく反応を表に出さないように奇妙な冷たさに耐えながら朗読するケイは(何これキモチワルイ)と思いながら。今の状態を何とか繕おうと必死にこらえていた。

着々と朗読がなされていく中キイチは思惑が外れてつまらないと思っていた。
早くしないと朗読を終えてしまうと思ったキイチは次策ネンドロイドを送り込む事に決めた。
粗末で小さな粘土の人形を筆箱から取り出し地図注射器でまた副会長の背中に送り込む。

「私はKのいない時、またお嬢さんの留守な折を待って、奥さんに談判をヒャウ!!」

再びの沈黙、クラス中の視線が副会長に注がれる。
「白井、体調でも悪いのか?」

「大丈夫です。」教師の気遣いを跳ね除け続きを読む。

「しかし片方がいなければ、ハァッ・・・・・・・・片方が邪魔をするといった風のヒッ・・・・・日ばかり・・・・・・・」
目を潤ませながら、耐えている副会長。
恐らくネンドロイドが全力でくすぐっているのだろう、キイチは学校一の無愛想クイーンの爆笑をその目に焼き付けようと時を待つ。
肩をすくませながら、朗読を続ける副会長を見て(なんちゅう根性だ、こんなに耐えられるなんて思わなかったぞ・・・・・)とキイチは驚く。

「そうして私の答える前に、フッ・・・・・・・・・「あなたには何かおっしゃったンッ・・・・・・・・・・んですか」とかえって向うで聞くのです。」
副会長の朗読は終わった、(へぇ、コレはすごい)素直に感心するキイチ
副会長は椅子にストンと腰を下ろすとそのまま机に突っ伏してしまった。

教師が「大丈夫か白井。」と声を掛ける。
反応が無い、「オイ。」と揺さぶる。
顔を真っ赤にし動けない様子の副会長を見て教師は「保険委員、白井を保健室へ連れて行け。」と対応する。
モチロン保険委員はオレ
「ハイ。」と迅速に副会長をはこ・・・・・・べない。
ぐったりしている一人の人間は存外に重い。
保健室までの廊下を副会長を肩で背負い、ひいこら言いながら運ぶ。
(何でこんなにぐったりしてるんだ・・・?)「くそう、これなら、誰かフォロー、してくれるように、書いとく、べきだった。」

そう、コレはすべてあらかじめ日記に書かれた事なのである。
10月6日
【今日の国語の時間、丸伐高校の副会長の白井ケイは朗読を指名され、背中をくすぐられ恥ずかしい思いをして保健室に連れて行かれる。】
【モチロン病人を連れて行くのはオレ、保険委員。】
【保険医が少しの間他校へいっているので処置も保健委員がする。】
【その日はみんな真面目で保健室にはサボり、仮病は居ない。】
と書いておいたハズなんだがなんだか所々違う。
389 ◆7vErKJSuRA :2007/05/26(土) 01:18:02 ID:V3meqOBw

「ようやく着いた。」
(保健室まで予想以上に時間がかかった。しかもしんどいし)と腐りながら
誰もいない保健室のベッドに副会長を寝かせる。
ここまでは、おおよそ日記通り
(教室で爆笑をさせられ無かったがここで目撃して話のネタにしてやる。)と次の策を考える。

ふと副会長のほうを見る、顔を紅潮させ無防備に気を失っているその、飾り気は無いが整った顔立ち、胸の辺りの膨らみ、汗ばんだ体を見て、ゴクリととつばを飲み込み
(こんな堅物に何考えてんだ・・・)と頭によぎった色欲を跳ね除け目をそらす。
不意に背後で「私・・・・・・寝てた・・・・?」と声がする
ギクリとして状況を報告しながら振り向く。
「ああ、授業中に倒れて「保険委員が連れて行け」てことでオレが・・・・・」

と、副会長は驚いた顔をしている「山田君がどうして?」
「あ、オレ?今日来てるの気づかなかった?謹慎解けたんだ。」と朗らかに話す。
「そうなんだ・・・・・・。」と少し顔を伏せ、押し黙る。

誰もいない保健室のしばしの沈黙は
「ヒャ!」という副会長の悲鳴で崩された。
とっさに両手で口を押さえる副会長
(ネンドロイドが動き出したか、とりあえずオレは自然に振舞うか。)
「風邪、大丈夫?ええと・・・風邪薬は・・・・・・どこにあったかなぁ?」と白々しく救急箱を探す


白井ケイは背中に走る気持ち悪さを取り除こうと片手を口に押し当てもう片手で必死に背中をさぐっていた。
しかし、授業中に感じていた嫌悪感は無くなり次第に背中が熱くなっていることに気付き驚愕する。
(こんなときに私ナニ考えているの、はや・・・・く、取らなきゃ。)
その間も、背中の違和感は優しく丁寧に背中をくすぐっていく、心なしか背中の熱さが増したように感じる、
気がつくとケイは背中の感触に集中していた、口をふさぎ声を出さないようにしながら、背中に走る快感に身を震わせていた。
不意に口から「ン・・・」と声が漏れあわててカーテンの向こうで薬を探しているキイチを見やる。
(良かった気付いていない・・・・・・)

副会長の爆笑を期待し薬を探すフリをして時間稼ぎをしていたキイチは
(作戦失敗か・・・・・・・どこで誤ったかなぁ・・・・)と根本的な間違いに気付いていなかった。
そして市販の粉薬と水を用意し副会長に渡す。

「・・・・・・・・・。」
副会長は少し考えた後、目を瞑り風邪薬を水で一気に流し込んだ。

「う゛・・・・・・ゴホッゴホッ」

キイチはととっさに「大丈夫か?」と副会長の背中をさすり、汗と解けた氷で崩れかけたネンドロイドを回収する。

「え・・・・・・?あ、いや・・・・・ア、アァァァァァァァ・・・・・。」
その瞬間、先ほどまでの快感で下準備ができてしまっていたケイは背中だけで達してしまった。


ガクガクと体を小刻みに震えさせた副会長を見てあっけにとられたキイチ
前より顔を紅潮させた副会長、手で顔を覆い目には涙をためている。
「お願い山田君、今の事は黙ってて・・・・・・」
自分の醜態を見られて必死に懇願する副会長。
キイチはキイチで何が起こったのか理解できずに思考が停止いていた。

「山田君?」副会長の言葉で我に返る。
「あ、ああ風邪早く良くなるといいね」としどろもどろな返答をしてしまった。

キーン、コーン
授業終了の鐘、騒がしくなる廊下。
「あ、じゃあオレ飯取りにいくわ、お前弁当?ならとってきてやるよ。」
顔をうつむかせ無言でコクリとうなずいた副会長を見て。キイチは弁当を取りに走った。
390オ・チ ◆7vErKJSuRA :2007/05/26(土) 01:21:50 ID:V3meqOBw


「おーい保険委員ー」
悪魔の声が聞こえるとばかりに驚愕の顔をし逃げようとしたキイチをクラスの連中が捕まえる
「ちゃんと仕事しろよななぜか今日は保険委員はお前だけしかいないんだから。」
あきらめたようにキイチは引きずられながら声の元へいく。

その後の保健室。
「うげえぇぇぇ・・・・・・・」
そこには、げんなりした顔のキイチがいた。
隣には顔を真っ青にした他のクラスの男子
嘔吐するそいつの背中をさすり、酸っぱい臭いにまかれながら(もう二度とあんな日記なんかたよらねぇ、病人多すぎだろ!!)
と本日五回目の保険委員としての応急処置をやっていた。
391名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 02:17:08 ID:U4DAdQO6
職人さんキター!!背中フェチGJ!
392名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 05:54:11 ID:WI8mUioc
あげちゃう
393名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 11:43:22 ID:8ltjawiY
遅れたけど職人さんGJ!
背中で感じる副会長に萌えた
続き頑張ってくだちい
394名無しさん@ピンキー:2007/05/30(水) 13:31:06 ID:7tdicVDI
死姦はアウトだろうか?
395名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 00:52:31 ID:zY0Olc2b
トリップ付けて事前に告知してくれるなら構わないんじゃない?
俺は読めないけど…。
396似非予告:2007/05/31(木) 07:18:32 ID:ZOCyaFwI
テンプレ適にひみつ道具を手に入れた男
『やったぜ?』
超越するチカラに男は恐怖した
『TP……やべ』
運命や時間に(勝手に)追い詰められ

『死んでしまえば者は物、フエルミラー!ロボッター!』

静けさが支配する小さな小さな街

ドラ○もんのポケットで
死者の地底王国
397名無しさん@ピンキー:2007/06/02(土) 01:05:13 ID:EwuKoYGd
ゾンビに女がやられる、ならいいが
死人をヤルのはちょっと。。。
398名無しさん@ピンキー:2007/06/02(土) 02:41:00 ID:wNclZ1l8
相手が死んでるなら生き返らせればいいじゃない、が普通に出切るのがドラえもんの
道具のいいところだからな。
まあなるべく属性の無い読者も引かせ内容に書いて欲しいかも。

某横島が手に入れて幽霊おキヌちゃんの前で本人の体に悪戯とか楽しそうだなぁ。
…ホント俺は小ネタばっかりよく出るわ。
399名無しさん@ピンキー:2007/06/04(月) 20:28:18 ID:aHfsMfL5
>>398
見てみたい気もするな………しかし、どっちのスレで書いてもスレ違いといわれそう名のが痛い。
400名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 00:21:19 ID:pCdTGRlh
>>400
道具使ってるんだし、初めに注意書きでもしてくれりゃこのスレでやりゃいいんじゃね?
俺は多分読める。怖いものみたさな気がしなくも無いがww
401名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 03:20:08 ID:oH8Qi744
まあ注意書きありゃ何も問題ないだろ
402名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 06:35:37 ID:omXOKFcF
グレードアップ溶液+コジツケール
で何か出来ないか、いたわりロボットを奉仕ロボット(18禁)にとか

レプリコッコ+エロスな何かなら手軽にいろいろ出来ないか…って物語にならんなぁ手軽すぎる
403名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 06:43:59 ID:omXOKFcF
機械を育てる薬でオナホをリアルドール〜セクサロイドまで育てる
密室姫育成観察日記

惚レタスにごっそりコジツケールを仕込んだ独身農家の
ヨメさんがいっぱい

レプリコッコを多用した建国記
エロスのガリバーロボット王国誕生

駄ネタしか出ないorz
404名無しさん@ピンキー:2007/06/08(金) 06:59:39 ID:hYOm3bw4
保守
405名無しさん@ピンキー:2007/06/08(金) 08:50:41 ID:9EwhhQSc
いろいろ吹いたw
406名無しさん@ピンキー:2007/06/08(金) 13:55:12 ID:rfBrYwTh
精霊呼び出しうでわとかも使ってみたい
407名無しさん@ピンキー:2007/06/08(金) 19:24:25 ID:KjvyGVlj
前スレに話題で出てた しずちゃん機械化話読みたいですね。
しずちゃんが無理ならオリキャラでも良いのですが。
408名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 04:30:49 ID:WawdE8oa
時々見て思うんだがしずかちゃんは源しずかだし周りからも静香ちゃんと呼ばれてるのに
なんでしずちゃんと書かれてることがあるのかい?
まさか南海キャンd(ry
409名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 07:35:55 ID:IVX/D54k
>>408
原作読め。
410名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 13:23:15 ID:a5UO4m5o
原作も読まないやつはロムっててほしいんだぜ
41148:2007/06/09(土) 23:54:46 ID:XU4QXot2
1ヶ月振りくらいに投下します〜最初しか道具使ってない…

第3話-2

 葉月薫流が目を覚ましたのは、布団の上であった。自分は確か、お風呂場で……
「やだっ、なんで部屋に……あれ?」
自分がパジャマを着ていること、布団が敷かれていることに、混乱する。浴室の電気も消してあった。
 誰がやってくれたんだろう……それとも、あれは夢だったのだろうか? 夢だとしたら、あんな夢を見るなんて……
「疲れてるのかな……」
腑に落ちない感もあるが、明日も学校があるのだ。今日の授業の復習をして、明日の準備もしておかないと。

 近藤睦樹は、やはり壁に寄りかかって彼女の様子を見ていた。パジャマを着せたりなど『世話やきロープ』の力を借り
手早く終えることが出来た。あの様子を見るに、夢か何かだと思っているだろう。
 だが、あんな痴態を見せられた俺としては夢では済ませない。あのモチモチでスベスベの肌を味わった身としては!
(そういえば、電車の中では楽しめなかったんだよなぁ……麗南の制服着たこの子とヤりたかったなぁ)
しかし、今から制服着せるのは現実的じゃない。ひみつ道具を持ってて現実的も何もないだろうが、
やはり恥じらいは欲しいし、この子が羞恥に染まる様を楽しみたいのだ。
 今からできるプレイ……夢、夢か……よし、やってみるか。
 彼女が寝静まった頃、俺は『夢コントローラー』を取り出した。これで彼女の夢を電車で痴漢されてる時の夢に変える。
さらに俺は『分身ハンマー』を取り出す。これで夢に入り込み痴漢したい自分と、そのために夢をコントロールし
監視する自分とに分身する。『夢はしご』で自分の夢に連れ込むのもいいが、まぁこっちで夢を操ってるから
俺の夢みたいなもんだ。さぁ〜て夢の中でめちゃめちゃにしてやるぞ〜。
…………
 サラリーマンの帰宅ラッシュで混雑する電車の中、麗南の制服に身を包んだ彼女がいた。
群がる痴漢どもを一蹴し、彼女を助ける。
「あっ……あの時の……」
あぁ、夢の中とはいえ覚えていてもらえてるのは嬉しいなぁ、お礼にしっかり可愛がってあげないと。
 電車が駅に止まる、今度は逃がさない。彼女の身体を隠すように、しっかりと抱きしめる。
上質の抱き枕のような、ふんわりとした抱き心地。
「えっ、あ、あの、降りなきゃ……あの、ダメですよ、こ、こんなの……」
恥ずかしそうに震える彼女を無視して、電車が動き出すのを待つ。
「どうしてダメなの?」
「その、い、いきなり、こういうのは……ひゃうっ」
彼女の耳に、軽く息を吹きかけてやる。腕の中で、彼女の全身がピクンと震える。
キュッと目を閉じて、感じている顔が可愛い。どんどん苛めたくなってくる。
 膝丈より少し短いスカートの中に手を入れ、太ももの裏側やヒップをさわさわと撫で回す。
「やっ、あ、ダメ、ダメです。どうして……助けて、くれたのに……」
俺の手を遠慮気味に払いながら、彼女が泣きそうな顔で俺を見上げる。
「そんな顔しないでよ……薫流を誰にも渡したくないんだ、俺だけのモノにしたい」
予想外の言葉だったのか目をぱちくりさせた後、みるみる彼女の顔が朱に染まっていく。
「可愛いな、耳まで真っ赤にして……」
太ももを撫でていた手を上に動かし、ショーツ越しにヒップの谷間を撫であげる。
 彼女は腰を前に引いて逃れようとするが、俺は手を離すことなく指だけをクイクイと動かして後ろから
ショーツ越しに彼女の秘所を刺激する。さらにショーツを引っ張り、食い込ませ、グイグイと刺激を与える。
「やん、あっ……ダメ、お願いします、やめてください……」
彼女の耳に少し長めに息を吹きかけてやる。それと同時に、ショーツ越しに彼女の秘所に指を押し付ける。
「ひゃあぁぁうぅっ……!」
つま先立ちになりながらビクビクと身体を震わせて、彼女は俺の胸に顔を押し付ける。少し声が大きかった。
「大きな声出すと、周りに気づかれるよ」
俺の言葉に彼女は恥ずかしそうに俯いて、自分の右手で口を塞いだ。
41248:2007/06/09(土) 23:56:46 ID:XU4QXot2

 彼女の様子に気をよくした俺は、ブラウスのボタンを中ほどから3個外して、ブラウスの中に左手を入れた。
さらに彼女を後ろから抱きしめる格好になるよう身体の向きを変えさせる。
 ブラジャー越しに胸を鷲掴みにして、痛みを与えないようゆっくりと揉みしだく。華奢なようで、
意外と豊満な乳房をマッサージするように、指と手の平を使って愛撫する。さらに右手もブラウスの中に
入れ、くびれた腰やお腹をさわさわと撫で、指先でくすぐる。
「ひゃぅっ……んくっ……お、お腹はダメですぅ……」
どこを触っても可愛い反応をしてくれる。敏感じゃないとこがあるのかというくらいだ。
「ふぅ……んっ……くっ……」
お腹は相当弱いらしい。必死に自分の手で口を塞ぎ、額に汗を浮かべギュッと目を瞑って耐えている。
 俺は両手を彼女の胸に持っていき、ブラジャー越しにキュッと乳首を摘む。
「あっ、ん……!」
彼女の身体が跳ね上がる。乳首を摘み、指で転がし、円を描くように撫でる……繰り返すうちに、
ブラジャー越しにも乳首が固くなってくるのがわかった。
「乳首、気持ちよくて立ってきたね。やらしいな」
「ち、ちがっ……んっ、違い、ます……」
ブラジャーをズラし、柔らかな乳房を直に堪能する。指でグニグニと揉みしだき、手の平で乳首を刺激してやる。
「はぅぅ……胸、しちゃダメです……」
揉むたびに彼女の口から甘い吐息が漏れ、もちもちの柔肌がじっとりと汗ばんでくるのを感じられる。
「あ、こっちの方が好きなのかな?」
俺はブラウスから右手を抜き、スカートの中に入れてショーツ越しに秘所を刺激してやる。
「あんっ! ん、ふっ……そこも、ダメぇ……」
思わず漏れた声を、手で塞いで必死に抑え込む。そんな彼女を、俺は左手で胸を揉み、右手で秘所を弄って
刺激し続ける。その内に、彼女が俺の右手を必死に押さえだした。
「もう、ダメです、やっ、これ以上は……!」
「ん〜そうだね、ココ、濡れてきたもんね、もう焦らすのはやめようか」
彼女の顔が再び真っ赤になった。彼女のショーツは溢れ出た愛液でしっとりと濡れている。
 俺は彼女のショーツの中に右手を入れ、濡れそぼった秘所に指先を当て、ほぐすようにその周囲を撫で回す。
「はぁ、んぅ……! そんなとこ、触っちゃダメですぅ……!」
包皮に隠れているクリトリスをコリコリと刺激してやると、彼女の身体がビクビクと跳ね上がる。
「あ、いいね、その表情。大人っぽい、感じてる女の顔だ」
「そ、そんな、こと……ん、ふぅっ……!」
「うん、やっぱ可愛い。もっと感じてる顔見たいけど……周りの人が見てるよ」
彼女はハッとなって手を戻し、口を塞ぐ。右手への邪魔がなくなった俺は、さらに激しく右手を動かした。
 わざとピチャピチャと湿った音を立てるように指を動かし、彼女の羞恥心を煽ってやる。
電車の走行音にかき消されて、おそらく自分達くらいにしか聞こえていないだろうが効果は抜群だった。
「んぁ、んぅぅ……お願い、します……こんな、聞こえちゃぅ、恥ずかしいです……」
頃合かな……そう判断した俺は、処女膜を傷つけないよう細心の注意を払って中指を秘所に浅く挿し入れた。
「んふぅっ! っん、はぁ、あ、ゆ、指……だめ、だめぇ」
「っ……さすがにキツイな……こんなことされるのは初めて?」
質問しながらも、俺は指を軽く前後させ、小刻みに震わせながら、人差し指でクリトリスを刺激する。
「はぁ、ん、初めて……です。もう、許して……ください。怖い、です」
「そう、じゃ俺の指が初めてなんだ。自分で触ったことは?」
彼女は俺の右腕に顔を隠すようにしてしがみ付き、ふるふると首を横に振る。
「じゃあ、イッたこともないの?」
「ふっ、ぁぁっ……そんな……し、知らないです……」
「そっか、じゃ俺の指でイッちゃおっか」
41348:2007/06/09(土) 23:58:01 ID:XU4QXot2

 左手で彼女の顎をクッと上げて、唇を奪う。身長差があるから少しやりにくいが、贅沢はなしだ。
「んんんっ!? んむぅ……ぷはっ、やっ、キスは、ダメ……」
「キスも初めてだった?」
泣きそうな顔で、彼女はコクンと頷いた。
「ごめんごめん、でもこれ夢だから、今だけは俺のモノになっててよ」
「ゆ、め……?」
キョトンとしている彼女の唇を再び奪い、今度は舌を口の中へ挿し込む。
「んんんぅーーーーっ!?」
まさか舌を入れられるとは思っていなかったのか、ディープキスという行為に対して知識すらなかったのか、
彼女は目を大きく見開いて驚いていた。舌から逃れようとするが、俺は逃がさないよう左手で顎を固定する。
 舌を深く挿し込み、彼女の舌と絡ませる。舌はもちろん、歯茎や頬の内側もねっとりと舐め回し、
間近で彼女の表情を観察しながら舐めたり突いたりして感じる場所を探す。口の奥を突いてやると、
彼女の眉がピクンと反応し、鼻にかかった甘い吐息が漏れた。見つけた、口の奥を集中的に攻める。
顎を固定していた左手を彼女の頭の後ろに持っていき、抱きしめるようにして濃厚なキスを続ける。
 彼女の身体からじわじわと力が抜けていき、やがて俺に身体を預けるようになった。
「もう少し脚を開いて、もっと気持ちよくなるから」
彼女は惚けたようにトロンとした目で俺を見やり、恥ずかしそうに目を閉じながら素直に脚を肩幅くらいまで開いた。
 何も遮るものがなくなった彼女の秘所を、休んでいた右手で攻めたてる。激しく、しかし痛めないように
細心の注意を払って快感を与えていく。彼女はもう抵抗せず、俺にしっかりとしがみ付いて快感を甘受している。
「いい子だね。さっきより濡れてるけど……キスで感じちゃったんだ?」
「んあっ、んぅぅ、やぁ、あぁん、そんな、こと……」
「素直じゃないな、身体はこんなに素直なのに。じゃ次は唾を飲み込んでみようか」
そう言って彼女の唇を奪う。彼女は逃げることなく、素直にそれを受け入れる。彼女の表情を観察していて
気づいたが、彼女はキスをするとき必ず目を瞑るようだ。口の中をしゃぶり、秘所に刺激を与えてやると
ピクンと表情が微妙に変化し、悩ましげに声が漏れる。彼女とのキスは飽きがこない。
「ンクッ……んっ、んぐっ、んぅぅ……ぅぅ……」
コクッと喉を鳴らして、流し込んだ俺の唾液を彼女は飲み込む。唇を離すと、彼女は大きく息を吐いて呼吸をする。
「えらいね、凄い良かったよ。次は薫流ちゃんにも舌を動かしてほしいな」
「んぅ……ぁぁ……できない……恥ずかしいです……」
「大丈夫、舌出して、最初は俺がしてあげるから、それに合わせてみて」
顔を近づけると、彼女はキュッと目を閉じ、口を開けて遠慮がちに舌を出した。それに俺の舌を絡ませる。
 舌先と舌先をチロチロと触れ合わせ、彼女が舌を動かすよう促す。右手はゆっくりと、優しく秘所を刺激する。
辛抱強く続けていると、彼女も小さく舌を動かし始めた。それに合わせて、少しずつ舌の動きを大きくする。
「ん……んぅ……ぅん……」
俺が舌を動かすのをやめても、彼女はチロチロと舌を動かしている。秘所を刺激するたびに喘ぎ声が漏れるが、
舌の動きを止めない。俺は右手を小刻みに激しく動かして、トロけきった秘所への刺激を強めた。
「はぁぅ! うぁ、んぅ……ふ、んぅ!」
「頑張ったね。最後は、思いっきりイッちゃおう」
彼女の首にキスしていき、耳にキスをする。彼女の身体がビクンと震えた。耳に舌を挿し込み、舐めてみる。
「ひゃあぁうぅ……な、舐めちゃダメ、あ、ん……なにか、くる、きちゃい、ます……!」
「それがイク前の感じだよ、膝が震えて、腰が重くなってきたでしょ?」
彼女の頭を支えていた左手を動かし、彼女のお腹を擦ったり、脇腹を揉んでやる。
「あぁん! ダメ、お腹ダメぇ、変に、なりそう……!」
彼女は腰を捩り、全身をくねらせて刺激から逃げようとするが、逃がさない。敏感な耳を舐め、クリトリスを擦る。
「ひゃあっ、あっ、やん、くるっ、きます、怖い、です」
「大丈夫、ちゃんと支えてあげるから。イクときは、イクって言って教えて」
彼女の背筋がピンと伸び、つま先立ちになる。秘所からはクチュクチュと湿った音が響き、溢れ出した愛液が
ブルブルと痙攣しだした彼女の太ももを伝って垂れていく。
「はぁ……ぁぁ……ィ、イクッ……!」
絶頂の言葉を発すると、限界を迎えた彼女の秘所が俺の指を締め付けた。
41448:2007/06/10(日) 00:01:14 ID:8LaLx+P0

 俺の腕の中で、彼女は荒い呼吸に胸を喘がせ、俺の腕にしっかりとしがみ付いている。
そこだけ違う空間のような熱気に包まれており、彼女の肌には珠汗がいくつも浮いていた。
彼女の秘所からは、堰を切ったようにトロトロと愛液が溢れ出て俺の右手を濡らしている。
 愛液にまみれた右手を彼女の顔の前に持っていく。
「凄いねこれ、よっぽど感じてるかエッチな子じゃないとここまでならないよ?」
「や、だ……恥ずかしい、見せないで、ください……」
恥ずかしそうに顔をそらす彼女の口に、右手を持っていく。
「右手、薫流ちゃんのでビショビショだから、舐めて綺麗にしないと」
最初は躊躇っていたが、唇に指を当ててやると素直に俺の指をくわえて、舌を絡めてきた。
「ん……ふ……ぅん……」
時折、俺の顔色を窺うように上目遣いに見てくるが、俺と目が合うと恥ずかしそうに目を閉じる。
「そういえば自分でしたことないんだっけ……ほら、自分でしてごらん」
彼女の右手を取りショーツ越しに自分の秘所を触らせる。
「んぅ、ぅぅ……恥ふかひいれふぅ……」
「どこが気持ちいいかわかるでしょ、そこ指でイジって」
コクリと頷き彼女がもぞもぞと手を動かす。同時に、俺の指を引き続きしゃぶらせる。
「ぁん、んっ……く、ふ……んふぅ……」
 目を閉じて俺の指に舌を絡ませる。時折、彼女の眉がピクンと動き、甘い吐息を漏らしながら
腰を震わせ、膝を擦り合わせる。左手はギュッと俺の服を掴み、右手ではグショグショになった
ショーツ越しに指をスリスリと縦筋に沿って動かし、時折クリを引っ掻く様に刺激している。
 ついつい苛めたくなってしまい、指を動かして彼女の舌から逃げたり、口の中を弄ってやる。
「上手だね、キスも上達早いし、薫流ちゃんエッチの才能あるのかもね〜」
「ん、んんぅ、はぁ、ぁぁ……え、エッチなんかじゃ、ないです……」
そう言いつつも、彼女は上目遣いにトロンとした目を向けてくる。この子には言葉責めしてるだけでも
楽しいだろうな……が、夢とはいえ、いや夢だからこそ、もう我慢できん!
 俺の理性が限界を迎えプッツンしかけたその時、周りの景色がぐにゃりと歪み、消え始めた。
これは……夢が覚めるのか? 待て待て、これじゃまた蛇の生殺し……
…………
 そうこうしている内に、俺も分身体であるもう1人の俺に夢から起こされた。俺が目を覚ましてすぐに、
彼女も布団から飛び起きる。キョロキョロと辺りを見渡し、夢であることを確認している。
「はぁ、ぁ……夢、だよね……うぅ〜なんであんなこと、してる夢……」
彼女は恥ずかしそうに両手で顔を覆い、ふるふると首を横に振っている。そんな彼女を横目に
俺は分身体を消し、後始末をする。あ〜ぁ、やっぱ自分の夢に連れ込むべきだったかなぁ。
「違うもん……そんなことないもん……」
その彼女は、布団にすっぽり包まって必死に夢の内容を否定しているらしい。
(まぁ、堕とせそうってのがわかっただけいいか……)
個人的にはここからタンマウォッチで時間を止めて彼女の布団に潜り込み驚く彼女の反応を楽しみながら
言葉攻めと悪戯でイかせたあと『逆時計』あたりでもとに戻してどれが夢でどれが現実かわからない……
とかやりたいところなのだが、理性が保てるうちに退くとしよう。
 それに、自分で麗南に侵入してみるのも悪くない。麗南なら、木馬の候補はいくらでもいるだろう。
 いつの間にか寝ついていた彼女に『ケロンパス』を使ってやり、俺はどこでもドアで自宅に戻った。
彼女に習って、明日も彼女で楽しむための下準備をしておこう。

------------
とりあえずここで一区切りです。

>>370さん
まとめwikiに保管していただいて本当に感謝です。ありがとうございます。
415370:2007/06/10(日) 00:08:15 ID:8YCHfOBH
48さんキターーーーーー!!早速保管しておきますね〜。

タイトルとかあったりしますか?いつまでも無題じゃ勿体無いので…。
41648:2007/06/10(日) 10:54:14 ID:8LaLx+P0
>>415
お早い保管ありがとうございます〜。
タイトルは近藤睦樹編でお願いしたいと思います。
……特に考えてもなく思いつきもしなかったので。
417370:2007/06/10(日) 11:25:43 ID:8YCHfOBH
了解しました。。
報告を。なげっぱなし字書きさんの作品を途中まで保管。
夜には完成させれればいいな…とか。
418名無しさん@ピンキー:2007/06/10(日) 13:42:38 ID:xmkusQVt
ところで名無し[b0Mm4okP]さんの第四話が
「ひみつ」基地さんのSSに紛れ混んでるようなのですが…
419370:2007/06/12(火) 17:06:17 ID:AoWs+cx1
>>418

お手数おかけしました。訂正しました〜。
420名無しさん@ピンキー:2007/06/15(金) 17:39:38 ID:oe9uFTLI
ほしゅ
421名無しさん@ピンキー:2007/06/15(金) 22:52:59 ID:ABsCgPFe
>>386
>>411
職人さんGJ!(遅い

しかし久々に過去スレのとか見てるとスレ変わる度に此処は
職人さんの顔ぶれホント変わるね…短編や完結してる人はともかく
5スレからの職人さんは次スレで果たしてどれだけ残ってるんだろか
422名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 13:35:26 ID:Vf1/bHK4
保守
423名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 16:18:51 ID:o3lB/pSL
424名無しさん@ピンキー:2007/06/20(水) 22:56:37 ID:jv71Pgss
保管庫って何処にあるんですか? まとめサイトは3スレ目から更新止まってるし・・・・どなたかお助け〜(T_T)
425名無しさん@ピンキー:2007/06/20(水) 23:53:38 ID:fY0KUFTZ
半年ROMれ
426名無しさん@ピンキー:2007/06/21(木) 01:33:57 ID:0YntaeBX
このスレを全部読めばわかる
427名無しさん@ピンキー:2007/06/21(木) 03:53:14 ID:3pjiLWYs
>>424
おまいの心の中にあるよ
428名無しさん@ピンキー:2007/06/21(木) 03:55:37 ID:yqI34LaJ
まとめでぐぐれ
429名無しさん@ピンキー:2007/06/21(木) 05:49:26 ID:bvNqkDs5
>>376
とてもいやつ住人のココロノトモよ
430名無しさん@ピンキー:2007/06/21(木) 19:45:08 ID:U4/mmG4z
>>424
釣り…だよな?
431名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 12:54:27 ID:C1VkmZpm
『お座敷釣り堀+手ばり』を改造して水着釣りでもしたいあつさの一昨日やった

女神ロボット釣りも楽しそうだな、手応え有りそうだし
432名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 17:42:37 ID:ZyLeS0Bj
保守
433名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 17:48:05 ID:LZAWgVjV
「ドラえもんの道具を悪用して、一体何するつもり?」
「お座敷釣堀と手ばりを改造して、水着釣りして集めて」
「・・・床一面に並べて博物館をつくるつもり?」「そ、そうなんだ」
「真夏のコレクションをつくろうと思ってね」「頭いいなあ」
434名無しさん@ピンキー:2007/06/30(土) 08:44:13 ID:eypYbw1X
保守
435名無しさん@ピンキー:2007/06/30(土) 09:06:13 ID:BeHbFaP0
どこでもドア&タンマウォッチがあれば

大統領夫人〜幼女までの幅広いジャンルの女性を
大勢の人前まで突いて中出ししたりする事も可能

ただ時間が止まってるからマグロ状態って難点もあるけど(´・ω・`)
436名無しさん@ピンキー:2007/06/30(土) 10:20:46 ID:FzrqYqWJ
いやどこでも窓ならかなり簡単にならないか?
時間止めなくてもとりあえずなんとかなるだろ
そのうち反応してる女性に気づいた誰かが不信に思い出す前に終わらせりゃいいことだ
437 ◆FKtHtUOc/c :2007/07/01(日) 07:06:13 ID:9u/NuPgL
 授業中、ふと気になって窓の外を見てみる。
 校庭に白い、楕円を半分にしたような何かが有るのが見えた。

 休み時間、僕はそれを拾いに行った。
 どうしても、校庭にゴミが落ちているのが気になったからだ。

「なんだこれ?」

 ゴミと一緒に、白い封筒が落ちていた。
 拾い上げ、中身を見ると以下の内容が書かれていた。

『How to use(使い方)

 このポケットには、未来の道具が入っています。
 ポケットの中に手を突っ込み、出したい道具を念じるだけでおーけーです。
 ばい D』

 呆れ果てた。
 今時小学生ですら信じないぞ、こんなの。


 ……ちょっと試してみようかな?
 好奇心に負けてしまった。
 情けない、もう中学二年生なのに……。

 少々自己嫌悪に陥りつつ、ポケットに手を入れた。
438名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 14:03:56 ID:Lli2Y0jv
中学生ってどんだけゆとりだよwww
439名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 02:23:20 ID:oo30zaeN
ゆとりゆとりうっせーな
お前リアル未成年か?
440名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 07:18:36 ID:DHLR4/pX
学生はそろそろ夏休みか
441 ◆FKtHtUOc/c :2007/07/03(火) 19:35:06 ID:Bi0kYPvD
 指先に、何か固い物が触れた。
 掴み、取り出してみる。
 黄色い、楕円を半分にした形の物の上に、竹蜻蛉がついていた。

「たけ……、こぷたー?」

 小学生の頃観ていたアニメに、これとよく似たものが出ていたような気がする。

「それに……」

 そのたけこぷたーのようなものは、自分の手のひら程の大きさがある。
 それが、平面のポケットの中から出てきたのだ。

「本物………なのか?」

 他にもあるのか調べようと手を差し入れると、

 きーんこーん♪

 予鈴がなってしまった。
 急いで教室に戻ろうとする。
 ポケットの中で、ボタンに手が触れたような気がした。

「ハァハァハァハァハァハァ」

 全力疾走の末教室に辿り着いた。

「?」
442名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 21:43:48 ID:Tddu2l/p
ここは、小学校じゃないんだぜ
443名無しさん@ピンキー:2007/07/04(水) 03:47:40 ID:xeQYL+uF
ちょっと、雑音うるさいわよ?
444名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 21:27:23 ID:jilORFci
明日は七夕あげ
SS投下がありますように。
445鱸 ◆gs6sJktcXE :2007/07/07(土) 23:56:25 ID:WJCZE3zW
七夕の今宵、一言だけ、皆様に謝罪をば。

スランプです! 全然筆が進みません!
前回の引き自体が失敗作というか無理矢理引っ張り込む終わり方だったというか…
次に上げるとしたら、尻切れトンボな終わり方になる可能性大です。
半年近く待たせてしまって心待ちにしてくださっている方々に本当に申し訳ない…筆さえ動けば早いのだが…
今回の被害者のコンセプト自体が新しい試みでしたが、待たせてしまって申し訳ないです。
来月中には上げたいとは思っています。
446名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 23:59:35 ID:iXVFWYqt
さっさと書け
447名無しさん@ピンキー:2007/07/08(日) 01:32:48 ID:/z0NHDAr
wktkしながらまってるよ
448名無しさん@ピンキー:2007/07/08(日) 03:50:16 ID:lQVqii2P
>>445

wktkして待ってます。
んなら私からも一言…って七夕は過ぎてしまいましたが(汗
まとめWiki更新が進んでいません…。
さっさと更新しやがれこの野郎!!とか思っている方、もうしばらくお待ちください。。
449名無しさん@ピンキー:2007/07/08(日) 13:30:05 ID:HF92/SCz
北海道だとまだ七夕おわってないぜ
450名無しさん@ピンキー:2007/07/12(木) 18:33:52 ID:xayaKD3e
ほしゅ
451ナナシ:2007/07/13(金) 22:51:03 ID:Fu8MHaNO
保守
452名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 07:14:42 ID:k1B0lGSX
旧暦の七夕はまだだな。
453七誌:2007/07/15(日) 13:48:24 ID:x6odMG1W
エロイ小説って時に残酷だよね。
なんつーかリアルで有得ないよーなのあるし。
いや、そこがいいのか?
454名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 13:48:41 ID:uE+XsA2R
455名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 14:34:36 ID:++Bp2Ayq
>>451
>>453
sageろ
456名無しさん@ピンキー:2007/07/20(金) 22:23:00 ID:OKIAjt9F
48さんのファン(女)です。
読んでいてすごく感じてしまいます。
48さんはテクニシャンなのかなぁ……とかイロイロ妄想中w
これからも作品をお待ちしています。
457名無しさん@ピンキー:2007/07/21(土) 17:46:09 ID:Tl5W8BNE
保守
45848:2007/07/26(木) 01:34:19 ID:KrzfnhKe
ファンがお待ちしてくれてるということで投下します。
-------------------

第3話-3

「ん〜こんな時間に家出るの久々だな〜」
近藤睦樹は普段より1時間も早く駅へと向かった。朝食も食べていない。
 これには理由がある。昨夜書いておいた『あらかじめ日記』がその理由だ。日記通りなら
葉月薫流は俺の乗っている車両に乗ってくるのだが、俺が普段通りの時間に家を出ていたら
彼女は学校に遅刻してしまうことになる。だから彼女の乗る電車の時間に合わせて家を出た。
まぁ俺は朝早くても『瞬間昼寝座布団』や『ケロンパス』があるから眠気も疲労も問題ないけど。
「ん〜今日は楽しくなりそうだ〜」

 葉月薫流はいつも通り家を出た。今日は不思議と身体が軽い。睡眠時間はいつもと変わらないし、
昨日はあんな夢まで見て疲れてたはずなのに……うぅ、なんであんな夢見たんだろう。
 駅に着き、いつも通り階段を……いや、今日は反対側の階段を上がろう。昨日の車両は
こっち側だった、もしかしたら今日も会えるかもしれないし、痴漢にも遭わないかもしれない。
 電車が来るのを待つ。待つ内に、昨日の人に会うなんて無理じゃないかと思えてくる。
顔はうまく思い出せないが、大学生だと思う。自分とではきっと通学時間が違う。
 淡い期待が消えかけた頃、電車がきた。後ろの人達に押されるようにして電車に押し込まれる。
乗り込む途中で、スカート越しにお尻を撫でられた……やっぱりいつもと同じだ。
 身動きのとれない薫流のヒップを、痴漢の手がさわさわと撫で回す。その手から逃れようと
身を捩ると、前にいるサラリーマンの人に睨まれ、つい固まってしまう。
 今日も降りるまで我慢しなきゃいけない……そう気落ちしていた私の身体がグッと引き寄せられ、
誰かに抱きしめられた。その人の胸に顔を埋めるような形になり、また固まってしまう。
私が固まっている内に、その人は周りの人を押し退けドア横の角まで移動していく。
 昨日はこの角で集団痴漢をされた……今日は、朝からあんな風にされてしまうのだろうか。
「やっぱり、昨日の子だ。俺のこと覚えてる?」
絶望的な気分になっていた私は、予想外の言葉に顔を上げた。自分を抱きしめている人の顔を見る、
顔を見ればわかる、思い出せる。間違いなく昨日助けてくれた、夢に出てきたあの人だ。
(昨日の人……また、会えた……)
思わず胸が一杯になる。ちゃんとお礼を言いたかったのに、言葉は出ず涙だけが零れた。

 『あらかじめ日記』の効果に睦樹は心の中で拳を握った。これだけ車両も多く扉も
1つじゃない中で、自分のいる場所に彼女が乗り込んでくるのだから大したものだ。
 青系チェックのプリーツスカートとリボン、白ブラウスに濃紺のブレザー、スカートが膝丈より
少し短い程度なのも昨日と同じだ。せっかくの美脚なんだからもっと短いほうが絶対に可愛いし
エロいんだけどなぁ……ま、後々俺好みにすればいいか。
 まずは彼女を抱きしめる、夢の中でやっても大丈夫だったから、強く拒否はされないだろう。
シャンプーの淡い香りと、彼女の抱き心地を堪能しながら周りを押し退けドア横に移動する。
 彼女に声をかけ、目が合う。すると、彼女の瞳からぽろぽろと大粒の涙が零れ落ちた。
(おぉっ!?)
いきなり抱きしめるのはやっぱダメか? 夢ではいけたんだけど現実は甘くないのか?
「その、ごめん、急に抱きしめるのはダメだよね、泣くとは思わなくて……」
しどろもどろになる俺に向かって、彼女はクスリと笑い、ふるふると首を横に振る。
「ごめんなさい、違うんです……また会えたのが、嬉しくて……」
そう言って、また涙が零れる。彼女は恥ずかしそうに顔を下に向けて、涙を拭う。
「あっ……」
そんな彼女を、俺は再び抱きしめた。もう決めた、この子は誰にも渡さない。

「薫流ちゃんアルバイトしてるのかぁ、それで昨日と駅が違うわけね」
色々と話は弾んだ。俺がすでに知っている内容がほとんどだが、そんな素振りを見せて
彼女に警戒されてはいけない。
「はい。あの、睦樹さんは、いつもこの時間の電車に……?」
ちなみに俺は名前しか教えてない。フルネームで教えるのは好きじゃないから。
「もっと遅くに出れるんだけど、朝は外で食べてるから大体この時間かな」
嘘です。普段は毎朝『グルメテーブルかけ』です。
 そろそろ始めようかな……睦樹は『タンマウォッチ』で時間を止めた。

45948:2007/07/26(木) 01:35:34 ID:KrzfnhKe

 睦樹は『タンマウォッチ』で時間を止め一旦その場を離れ、人を押し退けながら
周囲を見渡し、直感的にエロそうな女子高生やOLの首に『感覚送信アンテナ』を付け
『命令銃』を撃ち込む。4人くらいで十分か、多いと回収が面倒だし。
 再び元の場所と体勢に戻り、薫流の首には『天才キャップ』と『技術手袋』で改造した
感覚‘受信’アンテナを付ける。ちなみに受信できるのは触覚だけ。
 時間を動かすと、程なくして薫流が声を上げ、身悶えし始めた。送信アンテナを付けた
女達が命令通りオナニーを始めたらしい。これなら俺が手を出すことなく彼女の性感を
感覚的に開発できるし、痛い思いさせることもないだろう。

 薫流は周りの人に聞こえているのではないかというほど心臓が高鳴っていた。
今も抱きしめられるようにして彼の腕の中にいる。こんな形で、顔見知りの男性に
密着していた事など今までなかった。
 睦樹さんとの会話は楽しいのだが、こうして彼の腕の中にいると、どうしても夢での
イケナイ事を思い出してしまう。
(ここから……色々されて……キスとか……されちゃうのかな)
自分がそれを期待しているように思えてきて、どうしようもなく恥ずかしかった。
想像するだけで顔が熱くなり、胸が荒縄で締め付けられるように苦しくなる。
 きゅんと大事な所が熱くなり、ムズムズしてくる。慌てて太ももを閉じ合わせ、顔を伏せた。
と同時に、誰かの手が私の胸や大事な所を触ってきた。
「ひうっ!?」
思わず出てしまった声を私は慌てて押し殺すが、気づいた睦樹さんにどうしたのか訊ねられる。
「ん……なんでも、ない、です。大丈夫、です……」
平静を装うが、薫流は頭の中が真っ白になりそうだった。
 睦樹さんも、周りの人も私には触ってないのに、私の胸や大事な所が誰かに触られている。
昨日の浴室での出来事を思い出す。もし同じなら、電車の中で、睦樹さんの目の前で……
(やっ、やだ……乳首だめ……下も、そこは……感じちゃうからぁ……)
3人か4人くらいの手が、一斉に私の感じる所を触ってくる。それは徐々に大胆になっていき、
胸を揉み、乳首を摘み、大事な所をなぞり、擦られ、的確に急所を刺激してくる。
 その刺激には統制がなく、微妙に感覚が違った。そして、自分の手がそれを感じ取っている。
服越しに胸を揉む感触、乳首を直接擦る感触、ショーツ越しに大事な所を擦る感触……
まるで誰かが自分でしている感覚を、私が一斉に感じ取ってしまっているかのようだ。
(やっ、やぁぁ……そこダメ、それダメぇ……!)
それがわかったところで、快感は収まらない。的確に、確実に気持ちよくなるような指使いに
全身がトロけそうなほど熱くなり始め、カクンと膝から崩れそうになる。
(ダメ……声出ちゃ、うぅ……気づかれたら、どうしよ……)
男の人に密着しているというだけでも恥ずかしいのに、自分が性的な快感を感じていると
気づかれでもしたら……そんな考えが薫流を精神的に興奮させ、さらに追い込んでいた。
 下腹部の奥が熱くなり、胸の先がジンジンとしてくる。そんな矢先に、電車が大きく揺れた。
バランスを取ろうと脚を開いたところへ、睦樹さんの脚が割って入ってきた。
「ひゃあぁんっ!?」
思わず声が出て、彼の脚を太ももでキュッと挟み込む。
「あ、ごめん。すぐ抜くから……」
睦樹さんは、すぐに抜こうと挟まれたまま脚を動かす。ジーンズの生地が太ももの内側を擦り、
身長差のせいか下腹部に擦り付ける様にしてズリズリと動かしていく。
「ひゃっ、ぁう、んぁ、あぁ、だめ、動かしちゃ、あぁ……」
太ももと下腹部からゾクゾクと快感が駆け上がり、私はたまらず彼の脚を強く挟み込む。
膝丈のプリーツスカートがずり上がって、太ももが露出していた。
 快感を感じる度に彼の脚を太ももで挟み込み、クネクネと腰が動いてしまう。それがまるで、
自分から彼に腰を擦り付けている様に思えてきて、薫流はだんだんおかしな気分になっていた。
「あ〜……次で降りようか? その、トイレとかなら……」
「ちがっ、違います、違うんです……!」
不意に彼に訊ねられて、私の両肩は思わず跳ね上がっていた。
(やっぱり気づかれてる〜〜しかも勘違いされてるよぉ〜〜)
私は泣きたいほど恥ずかしかったが、本当のことに気づかれてないのはまだ救いだった。
自分の恥ずかしい所が濡れてきているのを、はっきりと感じていたから。

46048:2007/07/26(木) 01:36:37 ID:KrzfnhKe


 一駅超えた頃には、薫流は睦樹にしがみ付いていなければ立てないほどになっていた。
額には汗が浮かび、膝はガクガクと震え、湿った声が漏れてしまう。どんなに身体を捩っても、
全身からくる悩ましい刺激は収まらず、逆に制服が肌と擦れる度に大きな快感となってしまう。
(っっっ……そんな、奥で指……動かさないでぇ……おかしくなる……!)
誰にも触られたことのない大事な所の奥を指で掻かれる感触に、背筋がゾクゾクする。
 制服の上から自分の身体を抱きしめるようにして胸と、スカートの前を押さえる。
それでも身体の内側から響いてくるような快感は止まらず腰をクネらせてしまう。
 その仕草が自分でも妙にいやらしく思えてきて、恥ずかしさに顔を伏せて彼の胸に顔を埋めた。
(ダメダメぇ……睦樹さんに、見られちゃう……気づかれちゃう……)
大事な所が、ムズムズする。身体がどんどん熱くなってくる。気づくと私はスカートの上から
大事な所に指を押し付け、無意識に指を動かしていた。甘い刺激が下半身を突き抜けてくる。
(だ、だめ……これ……きもち……いい……)
大事な所の奥から恥ずかしい蜜が溢れてくる。湧き上がるエッチな衝動を押さえ込もうと
スカートの裾を強く握るが、快感はどんどん強くなり、絶頂感のようなものが込み上げてくる。
 でもその感覚は、まるで他人のものみたいで、どこか物足りない。やっぱり私は、睦樹さんに
夢で言われたみたいに、エッチな子なのかな……夢みたいに……もっと……睦樹さんに……
 物足りなさを感じている自分に気づき、慌てて首を振る。その瞬間、敏感な肉芽を摘まれ、
中の天井部分を指で擦られる刺激にビクンと顎が跳ね上がり、甘い声が漏れてしまった。
 感じてる顔を見られないよう、ギュッと目を閉じ顔を背けていると、不意に耳を撫でられた。
「ひぅっっっ……!」
背筋がゾクゾクする。耳たぶをこね回され、耳の穴をつつかれる。恥ずかしいけど、抵抗できない。
「ごめんごめん、耳弱いねぇ。薫流ちゃん彼氏とか、いるの?」
「そ、そんなっ……まだっ、いませ、んっっ……!」
「まだいないんだ……俺とか、ダメ?」
突然の一言に、心臓が跳ね上がる。睦樹さんの手が私の顎にかかり、クッと上を向かされた。
夢でのキスシーンと重なる。キス、するんだ……私が目を閉じると、彼の唇が重ねられた。
(んっ……しちゃった……私の、ファーストキス……これも、夢なのかな……)
ボーッとした頭の中で、夢の続きを思い出す。このあと、舌を絡めるんだっけ……
 薫流が口を軽く開くと、睦樹さんの舌が挿し込まれ、私の舌と官能的に絡ませてくる。
目を閉じて彼にされるがままでいると、不意に太ももを撫でられた。
「ふっ……んぅぅ……っっ!」
それだけで全身が跳ね上がる。スカートがずり上がって露出した太ももをさわさわと撫でられ、
睦樹さんの手がそのままスカートの中へ滑り込んでくる。慌てて睦樹さんの手を握るが、
手に力が入らず抵抗することができない。
「薫流ちゃんさ、さっき、自分で指動かして、してたでしょ?」
「っっっ……!!」
(うそ……どう、しよ……バレちゃってる……)
自分の意思じゃなくても、密着して身悶えていたのだから、気づかれて当然だろう。
だとしても、自分でしていたのが、男の人に気づかれてたというのは死ぬほど恥ずかしかった。
 そしてついに、彼の指がショーツ越しに、私の一番恥ずかしい部分に押し当てられた。
「薫流ちゃん、もう濡れてるね……」
「んっっっ……!」
その言葉と同時に、ショーツ越しに濡れた秘所を指でかき上げられた。それだけで私の
全身に甘い快感が走り、羞恥心が込み上げてくる。ふっと力が抜けた太ももから、
睦樹さんの脚がサッと引き抜かれた。今まで密着していた部分が外気に触れる。
 ショーツ越しにもわかるほど濡れている秘所が、燃える様に熱い。全身からくる
痒みにも似た微弱な快感と、押さえつけるものがなくなった秘所がキュンキュンと疼き
切なげに膝をすり合わせてしまう。
(あぁ……いま……続き、されちゃったら……私……)

46148:2007/07/26(木) 01:38:26 ID:KrzfnhKe

 睦樹さんは、私の身体をグッと引き寄せて、耳たぶを甘噛みしてきた。
はもはもと甘く噛みながら、舌先でチロチロと舐められ、にゅるりと耳の穴に舌先を入れられる。
「ひゃっ……! やんっ……ダメです……ひぁぁぁんっ……!」
(やっ……あぁ……耳っ、耳だめぇ……へんに、なっちゃう……だめぇ睦樹さぁん……)
付き合ってもいないのに、こんなのダメ、そう言いたくても、耳を舐められると何もできない。
 何も抵抗できないまま、再び彼の手がスカートの中に入ってくる。抵抗しようとするが、
彼の腕に手を添える程度の力しか入らない。ショーツ越しに大事な所を指でいじられると、
他人の感覚のようだった刺激とは比べ物にならない快感が下半身を突き抜けてくる。
「っっっっ!!!」
慌てて口を手で塞いだ。これ以上されたら絶対に我慢できない、声がでちゃう。
 ふと、大事な所の奥を刺激する触感が強くなった。恥ずかしい所の中、その上の方を、
最後の一押しとばかりに激しく小刻みに擦りあげてくる。同時に湧き上がる、急激な絶頂感。
(やだ、きちゃう……電車の中で……睦樹さんの目の前で……きちゃうぅ……)
全身がビクンと跳ね上がり、指を締め付けるような感覚。ガクガクと腰や膝が振るえてくる。
「っっっ! ……は、ぁ……んぅ……!」
身体を弄る触感が、1人分ほど減ったように感じる。でも、確かにきたはずなのに、何か違う。
物足りないというか……まだ余裕があるというか……睦樹さんも、何も言ってこないし……
「薫流ちゃんさ、スカート長くない? 短くしたほうが可愛いと思うんだけど」
「えっ……や、あの……短いと、恥ずかしいですし、校則とか……色々……」
急に聞かれてびっくりした。確かに、友達と比べたら長いかもしれないけど……
「でも友達にも言われない? 短いほうが可愛いって、絶対」
「それは、言われたことは……ありますけど……ひゃっ、んぅぅっ!!」
また、絶頂を迎えた感覚。なのに、物足りない、大事な所がどんどん熱くなる、疼いてくる。
「短くしてみてほしいな、そのほうが、絶対いいって」
睦樹さんはそう言って、私にキスをし、疼いてやまない大事な所をショーツ越しに刺激してくる。
「はふぅぅ……んぅぅ……しま、しますから……だから……」
「してほしい?」
その言葉と同時に、熱くトロけた私の大事な所に、ショーツ越しに指を押し込んでくる。
 これ以上はダメ……そう言うつもりだったのに、私は、コクリと頷いてしまった。

「あっ、やっ……これくらいで、ぁん……いいですかぁ……」
「ん〜もう少し折って、半分より上くらいで、もっと良くなるから」
睦樹さんに言われるがまま、私はチェックのプリーツスカートをさらに短く折る。
その間も、睦樹さんは私の大事な所を指で直接、けれども焦らす様に刺激してくる。
「っっ、もう……これ以上は、やっ……できない、です……恥ずかし……」
「うん、やっぱ短いほうがいいよ。脚すっごい綺麗だし、可愛いよ」
ショーツのクロッチの横から入れていた指を抜き、露出した太ももを愛液に濡れた指で撫でられる。
(や……太もも、こんなに出ちゃってる……睦樹さんの指、あんなに濡れちゃってる……)
「じゃ、約束だもんね……」
太ももを撫でていた手がいつの間にかスカートの中に戻り、ショーツの中に指を入れられる。
 こんなこといけない、そう思いつつも、彼の指を抵抗なく受け入れて、身を任せている。
トロンとした目で彼を見つめ、キスをする。あぁ……夢みたいに……されちゃうんだ……
「んっ、んぅぅぅっっ!!!」
お互いの舌を絡めていると、敏感過ぎる秘所と肉芽を擦られ、下半身を快感が貫いた。
狂おしいほどの快感に全身が震え、敏感な秘所をいじられる度にお尻が跳ね上がる。
「はふっ、あむぅ……んっ、あ、睦樹、さぁん……わた、しぃ……もう……」
「いいよ、我慢しなくて。ちゃんと支えててあげるから」
ほんの少し指が挿し込まれ、溢れる蜜を泡立てるようにクチュクチュと細かく指が動く。
入り口の浅い所と、敏感な肉芽を同時に刺激され、瞬く間に絶頂感が込み上げてくる。
(やぁぁぁっ!! ダメダメダメぇぇっ!! きちゃう! きちゃうぅぅ!!)
「やっ! はぁっ! ぁぁ……ィ、イクッ、イッちゃいます……!」
夢と違ってイクときは教えてと言われてない。それなのに私は睦樹さんにしがみ付いて、
夢よりも恥ずかしい絶頂の言葉を無意識に発していた。
46248:2007/07/26(木) 01:39:41 ID:KrzfnhKe

 アンテナを回収し、改造『バキューム蚊』で自分やオナニーさせた女の周りにいた
連中から記憶を吸い取った俺は、青息吐息の薫流を連れて電車を降りた。
 一度イかせてからは、焦らし続けた。責めては止め、責めては止めの寸止めで、
薫流の反応を楽しんだ。オネダリするまではいかなかったが、おかげで随分と懐いてくれた。
 俺にしがみ付いてないと歩ける様子じゃない薫流を抱き寄せ、彼女の鞄も俺が持ってやる。
階段は辛そうなのでエスカレーターに乗り、その間は彼女を抱きしめる。
 エレベーターを降りて、改札を出る前に柱の陰に移動する。そこでまた彼女を抱きしめる。
「あ、あの……み、見られちゃいますよ……まだ、たくさん人いるのに……」
確かに人は多いが、通勤通学の時間帯だ。立ち止まってじっくり見ていくような暇人はいない。
それでも、同じ麗南の生徒がいるのはかなり気にしているようだ。
「そうだね、同級生とかいたら、見られちゃうね」

 薫流は睦樹さんに抱きしめられている間、気が気でなかった。今のところクラスメイトや
友人はいないが、同じ学校の生徒がいるのだ。もし知り合いに見られたら……
「んあぁぁっ……!!」
再びとろけそうな快感に包まれる。睦樹さんの右手がスカートの中に入り込み、指先で
ショーツ越しに大事な所の入り口を撫でられる。それだけで、私の全身に甘い電流が走り、
太ももがビクビクと痙攣してしまう。
 ここまで散々焦らされ続けた大事な所を繰り返し指で刺激される。それだけで私の大事な所は
それを待ち望んでいたかのように快感を甘受し、恥ずかしい蜜が溢れてくる。
「んあっ……あんっ……睦樹、さん……ダメ、見られちゃう……」
なんとか声を絞り出す。だけど睦樹さんは、それが合図だったかのようにショーツ越しに
固くなった敏感な突起を摘まれた。
「ひあぁぁんっ……!!」
慌てて口を塞ぐ。これ以上は我慢できない。なのに睦樹さんは、敏感な突起をショーツ越しに
コリコリと揉みほぐし、カリカリと擦りあげてくる。
「きゃふぅっ……んあぁ……ふあぁっ……やあぁぁっ……!!」
敏感な突起を親指と人差し指で摘みながら、中指と薬指を私の大事な所にクチュクチュと
押し込み、耳を舐められる。一番感じる所と一番弱い所の同時刺激、電車の中で見つけられた、
私が一番感じるやり方。上と下の同時刺激に全身が快感に包まれ、ビクビクと震えてしまう。
(ダメ……こんな、人いるのに……見られたらぁ……)
焦らされ続けた大事な所がキュンキュンと疼き、全身を包む快感と疼きが思考を焼き切っていく。
「ひゃうっ……お、お願い、します……せめて……人の、いないとこで……!」
こんなとこを、知り合いに見られたりしたら、恥ずかしすぎる。でも、こんな状態で、
本当に人のいないとこで、睦樹さんと2人きりになっちゃったら……
「人のいないとこで、どうしてほしいの?」
そう言って、ショーツ越しに敏感な突起の周りを指で円を描くようにしてなぞり、焦らしてくる。
 焦らされてるのに、恥ずかしい蜜がどんどん溢れてくる。どうしてほしいかなんて、
言えるわけない。睦樹さんだってわかってるくせに、イジワルして聞いてくる。
 焦らされ続ける焦燥感に、私の理性が切れかけたとき、カシャリというシャッター音が鳴った。
「な〜にやってんの、アンタ?」
聞き慣れた声、振り向くと、同じ麗南の制服に身を包む親友の姿。
「な、渚ぁ!? な、なんでここにいるの?」
「なんでって……いっつも一緒に学校いってんじゃん。てかさ、誰そのノッポさん」
「いや……あの……」
どうしよう……よりにもよって渚に見られるなんて……

 睦樹が薫流を焦らしていると、トコトコと1人の女子学生が近づいてきた。
かなり可愛い、癖っ毛のあるショートの黒髪、スカートがかなり短い、ミニスカートから伸びる
むっちりした太ももに、ブラウス越しにもわかる巨乳、それでいて締まるとこは締まっている。
ブレザーではなくカーディガンを羽織っているが、スカートやリボンから間違いなく麗南の生徒だ。
 すぐ後ろまで来たその子に、薫流はまだ気づいていない。面白そうなので黙っていると、
いきなり携帯電話を薫流の脚の間に突っ込み、カメラのシャッター音を鳴らした。
46348:2007/07/26(木) 01:42:02 ID:KrzfnhKe

「ど〜もっ、薫流の親友、白崎渚(しろさきなぎさ)です!」
名前を白崎渚というらしい。こうして薫流と並ぶと、スカートの短さがよく分かる。短すぎだろ。
「早く写真消してよ渚ぁ〜それになんで駅まで来てるのよ」
「やだよ綺麗に撮れてるのに。薫流がイチャイチャして来ないから迎えに来たんじゃんか〜
 わざわざ切符買ったんだぞぉ。あ、あとでこれムツキンにも送ったげるねぇ〜」
「送っちゃダメぇーーっ! イチャイチャなんてしてないしやめてよホントに〜」
「う〜わパンツもうグショグショじゃん、恥ずかし〜朝からこんなに濡らしてや〜らし〜んだぁ〜
 朝から痴漢プレイなんてしちゃって、薫流ってそういう趣味なんだ〜」
「消してよ違うもん! そんな趣味ないもんっ!」
遊ばれてるなぁ薫流ちゃん……ま、微笑ましい光景だ。
「てかさ、薫流こそどういうわけよ、私らが何回短くやってもすぐスカート直すくせに
 なんでムツキンに言われたら短いままなわけ?」
「べ、別に睦樹さんに言われたからってわけじゃ……あとで直すつもりだったの!」
「え〜戻しちゃうの? 電車の中ではあんなに素直に短くしてくれてたのに……」
短いほうがいい俺はすかさず茶々を入れる。それにすかさず渚ちゃんが反応する。
「やっぱりムツキンのは素直に聞いてんじゃんかーっ、2人っきりの時はエロエロじゃんか
 薫流のツンデレ淫乱ドMっ娘ぉーーっ!!」
「ちょっ、大声で変な事言わないでよぉ」
「いいもんいいもん、薫流がそうならアタシだってやってやるもん!」
そう言うなり渚は薫流の後ろに回り込み、左手で胸を揉み、右手をスカートの中へ入れ、
チロチロと耳に舌を這わせだした。
「やっ、はぁん……ちょ、渚……だめ、今、はぁ……!!」
「朝からこんなに濡らして……そんなにムツキンとの痴漢プレイ気持ちよかったの〜?」
クネクネと腰を擦り付けながら渚は薫流を責めたてる。う〜んあの短いスカートで
あの腰使いはエロいな〜太ももからヒップまでのラインはボリュームあって、これはこれで
薫流とは違ったエロさがあるよな〜しかしまぁこの2人がレズると絵になること。
「ま、待って、いま、ホントに、ダメなの……さっきまで……あぁっ、やあぁぁ……」
「いいわよ〜イきたいなら遠慮せずイッちゃいなさい、ムツキン見てる前でね」
そう言って渚は俺の顔を見てニヤリと笑い、薫流を一気に責めたてる。ドライな責めだが、
女だけあって弱いところをよく知っている。おそらく薫流にこうするのは初めてじゃないのだろう。
「ふあぁっ! んくぅっ……やぁぁっ! もうダメ、ホントにダメえぇ……っ!!」
ビクンと薫流の腰が跳ね、全身が小刻みに震えた。どうやらイッたらしいが、
イかせた渚が随分と驚いた顔をしている。
「あれ、うそ……ホントに、こんな早くイッちゃったわけ?」
俺がずっと焦らしてたからねぇ……
「えぅ、ひっく……ダメって言ったのにぃ、渚のバカぁ……」
「ご、ごめんて、こんな簡単にイくなんて……ムツキ〜ン」
助けを求める渚に、思わず苦笑いをしてしまう。ま、俺が悪いとこもあるしなぁ。
「ごめんな薫流ちゃん、俺が何回も焦らしたから……人のいないとこでしてほしかったんだよね」
薫流の頭を撫でながらそう言うと、薫流の肩がビクンと跳ね、渚の眉がピクンと動いた。
「ほ〜う、学校あるのに朝からどこに行って気持ちよくしてもらうつもりだったのかしら〜?」
「ち、ちがっ、違うの、睦樹さん、あの、そういうのじゃ……」
「言い訳するなこのど淫乱がぁーっ! 人の見てる前でもっぺんイかしてやるっ!」
「やだあぁぁぁーーっ!!」
……『あらかじめ日記』にはこんなの書いてないんだけどなぁ……騒がしい朝になったもんだ。
---------------------------------

とりあえずここまでっす。渚が出れば次からは展開早くできる……はず。。。

>>456
応援ありがとうございます。ファンがいてくれるというのは
とても励みになりますので、頑張らせていただきます。
464名無しさん@ピンキー:2007/07/26(木) 06:27:46 ID:ncQS1Q/8
GJエロス
お気遣いの光る主人公やな
465Wikiの中の人 ◆B/3uoJfB4Y :2007/07/26(木) 19:33:12 ID:JCTHCKB+
>>458-463
48さんGJ!!やっぱり48さんの小説はいいですね♪さっそく保管させてもらいます。。
途中から微妙なギャグ風味になっていたんで楽しませていただきました〜。
次回もwktkしながら待ってます♪

えーと、判別しやすいように鳥を付けておきます。。Wikiの
要望等あったらお知らせください。
466名無しさん@ピンキー:2007/07/26(木) 22:07:38 ID:ut/gmQ1B
456です。
>>458-463GJ!
待っていました!やっぱり素敵です。
思い切ってレスした甲斐がありました。
私へのお言葉まで頂き、お気遣いありがとうございます。

>>465
Wikiの中の人さんお疲れ様です。
いつも保管ありがとうございます。
46748:2007/07/26(木) 22:41:35 ID:KrzfnhKe
>>465
Wikiの中の人さん、毎度早速の保管ありがとうございます。
楽しんでもらえたようで何よりです、次も頑張りたいと思います。
自分も次スレになったらトリ付けないといけませんねぇ…次スレ48とれるかな?

>>464さん
>>466さん
GJのお言葉ありがとうございます。思い切って投下した甲斐がありました。
次も少しでもエロくなるよう頑張りたいと思います。
468ナナシ:2007/07/29(日) 05:20:10 ID:cupiMMK7
hosyu
469名無しさん@ピンキー:2007/08/02(木) 00:58:32 ID:KPzusfs0
hosyu
470名無しさん@ピンキー:2007/08/04(土) 13:03:41 ID:gRYiPjex
ほしゅ
471名無しさん@ピンキー:2007/08/07(火) 06:41:31 ID:Wrzq7JC+
ほしゅネタついでに、ほんやくこんにゃくを下のお口に食べさせると
やっている最中にどんなことを言うのかと妄想。
472名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 06:00:47 ID:/RvKg2nL
女のがどんなにガバガバでも男のが如何にポークビッツでも、隙間無くジャストフィットで気持ちよくなれるさ!
473名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 17:11:25 ID:eqTyllL0
ほんやくどこ行ったw
474名無し:2007/08/09(木) 21:24:00 ID:uP1KldH4
保守
475ほんやく:2007/08/09(木) 21:27:57 ID:ZEYxNOco
>>473
呼んだ?
476syok:2007/08/09(木) 23:15:13 ID:RUpC4bRH
俺もなんか書いてみちゃだめっすかねぇ・・・?
477syok:2007/08/09(木) 23:43:43 ID:RUpC4bRH
とりあえずテキトーなのを書いてみます(諸事情あって下書きは出来ません・・・



朝・・・まだ薄暗い中・・・その『なにか』は人を探していた
ある漫画で、いじめられっこから地獄の修行を乗り越え、
達人の道を歩み始めるはずだった人を・・・



それから数刻した住宅街にて、ケンイチという少年の目が覚め始めた
「イテテ・・・空手部の先輩に殴られたあざがまだ消えてないや・・・ん・・・今何時・・・?」
いきなり聞き覚えの無い声がした
『あと15分で始業だよ〜』
「え・・・ヤバ・・・ってウワァァア」
『ん、どうした?ヤバいんじゃないのか?』
「え・・・何これ・・・頭の中から声がする・・・?え・・え・・」
『あ〜オレね・・・アレだよアレ、天の声』
あまりにも軽いノリである
「・・・び・・・病院・・・保険証・・・」
馴れた手つきでタンスを探り始める
『だぁ〜いじょ〜ぶ、保障する。お前は正常だよ』
信じれるわけが無い
『ひとついいことを教えてやろうと思ってなぁ』
「・・・?・・?・・?・・」
軽いパニックを起こし、正常とはとても言い難い
『まぁ聞け、今日はお前の人生が大きく変わる日だ、それも悪い方向になァ・・・
そして俺はお前を救ってやろうと舞い降りたって訳だ・・・まァいい、学校だろ?』
「・・・気のせい。  って学校はヤバい!!」
すでに始業時間は過ぎている
『そーそ、ガンバれよ〜』


少なくとも相当の間はエロ無しです・・・
こんなのでよければ書かせてほしいのですが・・・
478名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 00:13:14 ID:w/AycJKS
>>477
どうぞ遠慮せずに書いちゃって下さいなw
479syok:2007/08/10(金) 04:52:11 ID:GoSG7NhO
ゼェーーーッハァーーーーーッ
まずいよ30分の遅刻って・・・朝のHR完全終わってるよ・・・もうサボろうかなァ・・・」
『その方が賢明だぜ〜、とりあえず逃げてみろって』
こいつ・・・なんなんだ・・・とりあえず今日は病院だな・・・
「まァ無駄なことなんて何一つ無いらしいし、遅刻したのだってきっと無駄じゃあないはずだ」
ガラララッ「遅れてすみませんでし・・・ヘブァッ」
戸を開けると同時に黒板消しが飛んできた
「無駄なことがあるかないかは分からんが、無い方がいいのは確かだ」
「すみませんでしたー、今日も廊下に立ってます。」
「いや・・・今日はグラウンド30週だ。丁度遅れた分だけな・・・」
と言いながらドアを閉める
『随分と嫌な教師だなー。でもオレの予想じゃお前3周持たずに潰れるぞ』
(だからお前はいったい何なんだよ・・・)
『気にしたら負けだって♪』
(心も読めるのか・・・てかコレ僕にしか聞こえてないんだよな・・・)
その時、すれちがった女の人がいきなり怒鳴りつけてきた
「オイ!お前先輩に挨拶も出来ないのか!?」
「え・・・あ・・・?えぇ・・・」
『さぁて不幸の始まりだァ〜♪』
480syok:2007/08/10(金) 05:15:11 ID:GoSG7NhO
目の前で「いちゃもん」をつけてきた女の人はよくよく見ると小さいながらも異様な雰囲気がある
丁度自分を殴るときの空手部の先輩の目にそっくりだ
「わざわざ目の前を通りすぎて無視しようなんてなァ・・・本当に教育受けてるのかァ?」
「いや・・・あの・・・考えご・・・」
途中まででかかった言葉は尻すぼみになって消えていった
『ププ・・カッコ悪・・・』
「うるさい、少し黙れェ!!」
心の底から出した気持ちとは無意識に声にも出るらしい。それには普段には無い凄みがある
しかしそれによって事態が好転するかは時と場合による
「ほォ・・・本当にイキがいいねェ・・・」
(マジ!?マジ!?ちょ・・まて・・・お前なんか助けるんだろ!?アイツ追っ払ってくれェェェェ)
『・・・まぁいいけどねー・・・
じゃあちょっと手ェ叩いてみ』
(え・・え・・それだけ・・・!?ねェちょっとォ!!)
『いいから叩けって、ホラ!はぁやく!!』
ぱちぃん     
        一瞬・・・の静寂・・・
                      ドドォォォオオォオン       
そして轟く爆発音
「うぎゃあああああああ」「爆弾だァァァァア」「早く逃げろーーーー」
「目がああああ」「助けてくれえええええええ」
阿鼻叫喚の地獄絵図
『フム・・・俺作【悪意ある断罪】この爆発の光や音を聞いた生物は逃走本能を刺激され逃げ出す
まァグレネードのようなものだ』
(お・・・おま・・・おまえ・・・・・・コレどうしてくれるんだァァァァァアアア)
『ム・・・いや話してるのが原因だったようだから義理で助けてやっただけだ
これをどうにかしろというのもな〜』
(助けに来たんじゃなかったのか・・・少しでも信じたのが間違いか・・・)
『大人しく退学にでもなれよ』
(・・・・・・え、俺の学歴ここで終わり?)
481syok:2007/08/10(金) 05:33:33 ID:GoSG7NhO
今・・・帰路についている自分はいったいどんな顔をしてるのだろう・・・
いや・・・これを帰路というのも間違いか・・・ただうろついているだけだ・・・
『いや中々おもれーツラしてるよ、マジだって。スンゲー笑える』
反応するのも嫌になる・・・
あさこのおかしな声が聞こえなければ・・・自分はこんなことにならなくて済んだんだ・・・
『まぁまぁ、どの道普通じゃない人生だしさ〜、一度最悪の体験とかしてみれば〜?
それにメインディッシュはこれからだぜ〜』
へ?まだなにか・・・まぁいいか
『今の道をまっすぐ進んでたら15歩目で拉致られるよ』
・・・聞きたくない・・・こんな声聞きたくない・・・
実際これからどうしらいいんだ・・・
「ムぐッォオ!!?ぐぎゃあ!!!」
『言わんこっちゃない、忠告無視もほどほどにね〜』
自分は改造スタンガンにて気絶・・・ちょうど15歩目で拉致られた


パシャアァァァ・・・……
冷水をかけられて目が覚める・・・しかし体中が痛くて動けない・・・とてもだるい・・・
「オイこら起きろ!!」
目の前には今朝の女の人がいた
「え・・・とぉ・・・え・・・?」
いまいち状況がつかめない
どうやら自分は手足を縛られて地面に寝かされているらしい
今いる場所は・・・よくドラマとかで見るむき出しのエレベーターがある・・・
どうやら地下のようだが・・・相当だだっぴろいんだな・・・
「今朝はお世話になったねェ・・・アレは何なんだい?
なんにせよあんな危ないものを使って人を殺そうとするとはね・・・少しお仕置きが必要だよねぇ・・・」
・・・そういうことになってるのか・・・被害者はむしろ俺・・・
482syok:2007/08/10(金) 05:56:48 ID:GoSG7NhO
女の人は喋りながらエレベーターへと歩いていく
「ここはね・・・うちの会社の土地でね・・・もう随分無人で通ってるし
近付くのも少ないし、陸の孤島ってやつだよ・・・今から何をするか分かる〜?」
「・・・・・・・」
「キサラ様、まだ喋れないかと」
上の方にいる男の人が軽く正論を述べた
「まぁいいや、ただのゲームだよ、ちょっと解説しろ」
エレベーターで─キサラというらしい─キサラが上に上がっていく
「はい、ルールは非常に単純、この地下室で一ヶ月生き延びればあなたの勝ち
途中で一度でも許しを請えば負けです・・・
そしてここでは水は湧き水がありますが食べられるものはありません・・・鉄筋を食べれるなら別ですが
なにか芸をしてキサラ様より食べ物を分けていただくのです
以上です。また、キサラ様の機嫌を損ねたら確実に死んだと思ってください
ここではたとえ餓死しても地面に埋めれば数年は見つかりませんし」
『いいルールじゃねーか。俺も楽しむか』
「まぁそういうことだ、じゃあわたしちょっと寝てくるから、
わたしがおきても寝てたら餓死決定な」
『ここまで悪役に徹しきるとはな〜
まぁ【勝ったら逃がす】とか何とかは言ってなかったし・・・』
(ここで死ぬしかないな・・・こりゃ・・・この悪魔のせいで・・・)
『ところでよ〜ケ・ン・イ・チ〜
面白い取引があるんだけど〜ちょっとさ〜乗ってみないか〜
どうせ死ぬんだし・・・【悪魔】との取引ともいいかもよ〜』
483名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 12:54:04 ID:HzJptqO0
統一OPより

それは出来心からだった、
手に入れたこの力で快楽を求めんとポケットを使用した所
なぜか『ほんやく"こんにゃく"』を掴んでしまったのだ。
思わず混乱した頭で"HAPPY TIME"を過ごした。

だがそれがまずかったのだ……

後始末を終え独特のけだるさのなか微かなざわめきに気がついた、それらは『ゴミ箱』から響いて来て居る『千、万を軽く超える』ざわめきどこかを何かを探しているようだった…
484syok:2007/08/10(金) 17:09:51 ID:GoSG7NhO
ポンッ・・・という音がしていきなり目の前に小さな人(?)が現れる・・・
頭には海賊帽、服は貴族風の格好・・・なんか映画で見る赤い服からヒラヒラした紐の束を取ったような
そして顔は・・・猫だ・・・しかしなにやら死んだ魚のようなやる気の無い目である
『あ、これもお前にしか見えてねェからな〜とりあえずなんかあったほうがいいだろ』
(ほんと・・・オマエなぁ・・・)
『まぁそんなのは置いといて取引だ
正直オレはオマエから欲しいものは何一つ無い』
(もう取引にならないんじゃ・・・)
『オレが欲しいのは【暇つぶし】だ
オマエが力を手に入れてどう使うかが見たい。それを見せてくれるなら、
ほぼ無敵に近い力を・・・進呈しよう』
(・・・・・・・それだけ?)
『あぁ・・・いや・・・まぁ・・・形として・・・
絶対服従・・・な・・・』
(OK分かった、好きにしてくれ。どのみちここで殺されるよりはマシだし)
『もう少し反抗するかと思ったのに・・・まァ物分りのいいのはだァ〜い好きだ』
(じゃあ・・・なにをくれるのか・・・説明してもらおうか・・・)
『まァ習うより慣れろだな、  でぇいゃあッ!!』


(・・・?・・・特に変わったようなカンジは無いけど・・・)
『さて・・・と、
じゃあ・・・心のそこから念じてみろ、あの女帰って来い・・・とかって』
(・・・・・・?・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)
とすると本当に帰ってきた
(え・・・え・・・?もしかしてなんでも思ったとおりになる力・・・とか!?)
『似たようなもんだ、内容は単純、俺作【絶対領域(テリトリー)】
テリトリーに指定された空間に入った者(物)は領域の主の意思に逆らえない
そしてテリトリーは・・・学校だそしてオマエを主に設定してある』
(・・・・・・面白・・・)
485syok:2007/08/10(金) 17:25:30 ID:GoSG7NhO
(でもここ学校じゃないよ・・・)
『あー間違い、一度でも入ったものは・・・だ』
(へぇ〜・・・じゃあアノ娘なんでもいいなりになるの?)
『それを望めば・・・だがな
じゃあ・・・絶対服従ってったよなァ・・・』
(・・・悪魔は悪魔だ・・・)
『言うとおりにしてもらおうかァ・・・
まずは・・・あの女の携帯を鳴らせ』
(出来るの?)
『人だろうが物だろうが一度でも入ったものはなんでもする・・・
そいつのキャパ超えてない限りな』
(誰からの電話にするの?)
『あの女の親だ、実はさっき親の会社を潰した。
しかもあの女は週末までに2000万円作れなければ外国で奴隷になると言うオマケ付き♪』
(おまえ・・・マジ悪魔だろ・・・)
上の方ではやはりなにやらパニックが起きている・・・ただオロオロするばかりだが・・・
『あ、でもこれやるとお前見捨てられるんだよね〜』
あの二人が慌てて階段を駆け上がっていくようだ・・・
(・・・また今朝と同じようなオチか!?また事態を悪化させたのか!?)
『い〜いチカラをあげたじゃん、それ使ってみろよ』
無責任なことを言いつつこのドラ猫も階段へと・・・
486名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 23:42:20 ID:zDCVa+Oq
誰か保管庫更新して下さい
487syok:2007/08/11(土) 05:31:11 ID:8OMCG6c2
「フム・・・とりあえずキサラを呼び戻すのは無理なのか・・・
呼び出そうにもどこをどう動かしたらいいか分からない・・・」
あのドラ猫が出て行って数時間が経った・・・
体は回復し、ノロノロと動けるようにもなった
「動かそうとしているものの今の状況が分からなきゃ無理なのか・・・
さてどうするかな・・・」
とりあえずその辺を探してみるか・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
どうやら本当に地下のようだ
エレベーターはこちらからは動かせないようになっている。恐らくあの男が動かしたのだろう
なにか地下施設でも作ろうとしていたらしく、
布に包まれ埃にまみれた鉄筋が大量にある・・・
目測だが8m四方の空間で、二階は3mほどあるようだ・・・とても上へは上がれない
「まずは・・・物だな
動かせるらしいし・・・この服を使ってみるか」
動きづらいがなんとか上着を脱いだ
「えーと・・・動け!・・・飛び上がれ!・・・丸まれ!・・・・・・」
反応ナシ・・・なんだか自分がスゴク痛い人に思えてきた・・・
「何がいけないんだろう・・・だまされたとか・・・
今までのでダメそうなところ・・・」
抽象的なのがマズいのか?
「こっちに来い!」
おぉ!来た!
じゃあ・・・上に乗って・・・
「あの階段の前まで行け!」
自分が思い描いてる軌道で動き始めた・・・しかしなんかノロいな・・・
早さも思い描いてみる・・・やっぱり早くなった
「しかし服に乗って飛ぶって・・・」
とりあえず階段の前まで着いた
さて・・・何をしたらいいんだろ・・・どの道学校を首になったばっか・・・帰れるわけもない
とりあえずその辺散歩してればあの猫にも会えるか
488syok:2007/08/11(土) 05:50:39 ID:8OMCG6c2
しかし散歩するまでもなく・・・階段の上に猫がいた
「おまえ・・・」
『いやぁだってさぁ〜なんかすんなり教えてすぐ脱出ってのも詰まらないじゃん、ねッ』
「そういやもう家に帰れないんだったよ・・・腹減ったし・・・
今日はネコ鍋かな・・・」
煤wまてまて早まるな、マズいぞ、なんか骨ばってて食えたモンじゃないから!マジで』
「いい加減にしろよ・・・とりあえず説明してもらおうか・・・」
『・・・イェッサー
あの中で多分困ったろうが・・・前にも言ったとおり【意思】に逆らえないんだ
平たく言えば本当にそれを望んでない限り何をしようが無駄
声に出した所でそれは結局自分が意思をはっきりさせるために出してるに過ぎないんだよ』
「続けろ」
『そして非生物は動けない・・・要は動くと言うの事態がキャパを超えている・・・ハズだろ
違うんだよ、確かに自分では動けないが、今まで動いたならそれを再現して動くことが可能
そして地球が出来てから46億年、その中でかき回された原子とかはほぼ完全に全方向に動く
あと人間だが・・・これは相手を意識しきっていれば動かせる
まずはそいつのいる状況を捕握し、さらにそこから動かすわけだ
自力で動けるからな、相手がその命令を理解していれば単調な命令でも十分動く
ぜんぜん違う所にいるのは 存在を意識→テレパシーにて相手の周囲を確認→
そのまま動かすなら動く方向とかを意識 大まかな方向なら目的地などを伝えて動かす
え、とこんな所ですが・・・』
「OK〜大体分かった・・・あとマジ鍋にされたくなきゃ・・・」
首根っこをつかむ
『ヒィッ』
「お前が何者か言え・・・何も分からずに着いていくにはここが限界だ・・・」
するりと手から逃れる
『仕方ないね・・・やっぱ探索するとは思ってたけどさ〜』
人間そういうものだ
『俺は・・・この世界を創った』
489syok:2007/08/11(土) 05:54:01 ID:8OMCG6c2
あ・・・今見直してミスが続々と・・・
テレパシーってのの説明とか入れ忘れたし・・・
×着 ○付だった・・・
490名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 11:56:45 ID:0viHqoEq
水差して申し訳ないんだけど、職人さん、住人に聞きたい。
この作品は本当にこのスレ投下でいいの?
ポケットや道具がまったく出てくる気配が…
それともこれから怒濤の展開なんだろうか?
まさか猫つながりとかじゃないよねえ。
投下終わるまで待とうと思ってたんだけど、読めば読むほど、??ばかりで…。
もしスレ違いなら相応のところに行ってもらった方がお互いの幸せではないかと。
とんちんかんな事言ってたらすまん。
491名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 12:18:54 ID:3jSk4FUT
どうみても史上最強の弟子です
本当にありがとうございました
492syok:2007/08/11(土) 14:57:03 ID:8OMCG6c2
・・・ネタバレしてもいいですけど・・・
とりあえず出番は少ないけど根本には道具が出てくる・・・
493syok:2007/08/11(土) 15:28:33 ID:8OMCG6c2
まぁこの辺で道具出すつもりだったし、もう少しお付き合い願いたい



『オレはこの世界の人間じゃないんだよ』
「え・・・?この世界って・・・え?」
とりあえず今、俺たちは、このドラ猫の生い立ちを聞くために、
近くの空き地の草むらに居る
『ほんとは別の世界の住人でなァ、お前が住んでる世界は俺が作ったんだよ・・・』
「・・・・・・とりあえず今の常識でおしはかれないのは事実だしね・・・」
『まァ別の世界ってっても誰でも出来るわけじゃあない、俺はちょっと拾い物をしちまってな・・・
お前も知ってるだろ?ドラえもんの道具だよ』
「そんなのがあるわけ・・・」
『お前の常識でものを言うなって、オレでも未だに半信半疑なんだから』
「・・・・・・」
『学校でイジメられた帰りにな・・・家に手紙が置いてあって、机の中から異次元ポケットが』
「・・・手紙の内容は?」
『【机の中に要らなくなった異次元ポケットがあります。のび太くんよりダメな君へ
Ps:4時までしか使えません】イタズラだろうと思ったんだがな・・・』
「で・・・どうしたの?」
(のび太くんよりダメな君へって・・・)
『あ、今笑ったな!謝れコノヤロー、
で・・・その時が4時2分前でな・・・とりあえず憧れてた道具・・・
もしもBoxを取ってみたんだよ、そしたらホントに出てきて・・・』
「そのポケットはどうしたの?」
『4時になった瞬間砂になって消えた
多分オレが帰ってくる時間も分かってたんだろうな・・・』
「で・・・その道具があればバラ色の人生じゃないの?
なんでこの世界創ったり〜とかしたの?」
『おまえ・・・バラ色の世界って・・・マジでそう思ってるのか?』
「へ?・・・」
『何でも出来るようになるとな・・・何にもやる気がおきないんだよ
試しに世界を2、3ど破壊してみたり、新しい生物を作ったり、歴史を一から作り直したり
色々やってみたんだが・・・なにもかも数分かからない・・・
なんか生きる気力も無くしてな・・・目標ってやつが無いんだよ』
「・・・・・・じゃあそれ捨てたら?」
「捨てようにも・・・今で何もかも出来ると・・・
もうがんばるの事態が阿呆らしくなってな・・・」
『・・・・・・』
『で・・・そのときに暇つぶしに漫画見てたらケンイチってのがなんかガンバってるらしい。
じゃあそいつにある程度力を与えたらどうなっていくか、それを見るためにな』
「漫画の世界を創った・・・?」
『そうそうそーゆうーこと』
「え・・・?僕の世界が・・・?誰かに作られ・・・・・・」
『まぁまぁ、落ち着いて話を聞け、
オレが今好き勝手やってる世界も、
俺に道具をあげたロボットも、
同じような目的で出来てるかもしれないんだ』
「・・・まぁいいか、こんな機会普通は無いし、こっちも楽しんでみるか」
『そーそー、いいじゃないか、どうせ面白おかしく行けばいいんだ。考えるだけ時間の無駄だよ』
「本当に生きる気力の無い方とは思えませんね・・・・・・やっぱ猫鍋・・・」
『いやマジ食えないから!便宜上見えたほうがいいだろと思ってこのカッコだから!
ふれてられるのも気のせいだからァ!!ちょ、目がヤバいんですけどォォォォォオ』
494名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 17:26:21 ID:dO9hdxjT
やっぱドラ○もんの道具は奥がふかい

スモールライトのうしろの部分でグリグリしたり
タケコプターの羽の先の部分でコリコリしたり
どこでもドアのノブの部分でグリングリンしたり
495名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 17:47:22 ID:WNqFnI5E
>>494
これこそ道具の無駄遣いw
syokさんGJです
496syok:2007/08/11(土) 19:31:38 ID:8OMCG6c2
『さて・・・まずは・・・イテテ・・・』
このドラ猫は昨日の騒ぎを思い出したケンイチに思いっきり〆られていた
『オマエの住処だが・・・少し変えてもらう話は昨日したよな』
(ああ・・・聞いたけど・・・)
『とりあえず都心の一等地にビル建てといたから』
「!!」
「そこ!なにやっとるか!!」
先生の頭が光る
時は昨日にさかのぼる・・・


「あー・・・家族の記憶をいじったのはいいけど・・・
書類はどうしよう・・・もう送検されてるよなァ・・・」
『オメーあほか?』
ドスッ・・・にぶい音とともにこの猫は空中を舞った
『アデぁッッツ・・・
お前生物じゃなくても操れるだろ!!コピーされたりとかされる前に書面白紙に戻せばいいじゃねーか』
「そういうのはもうされてるって・・・自分がこの事態を引き起こしたくせに・・・」
『え・・・あ・・ん・・・そうか・・・
じゃあ職員の記憶いじって昨日の爆発の記憶消して、
手違いだったことにしたらどうだ?』
「よし、その案採用」
『じゃあ寝る前に一つ』
この猫の吊り目がランランと輝き始めた
『明日から3日でやってもらうことがある』
「ん・・・?」
『奴隷を5体ほど作れ』
「っゲほゲホッツ・・・・・・ハァ!?」
『ん?なんだその目は?』
「奴隷って・・・ハァア!?」
『まァいい、3日以内だ、あ、女のみな、男がいるとムサ苦しい』
「・・・・・・まさか・・・この為に?」
『いやお前が行動起こすにしても・・・いつになるか分からないからな』
「・・・平凡な日常が嫌なわけか・・・で・・・なんか理由とかあるの?
させたいこととか」
『随分勘が良くなったなァ〜
その通り、お前にはちょっと引っ越してもらう』
「・・・ま〜いいか・・・」


『あと・・・良さそうな所があるからな、放課後ちょっと行ってみるぞ。』
(どこに?)
『梁山泊っていうんだが・・・い〜い女がいるんだよ。』
(・・・・・・)
497syok:2007/08/11(土) 20:40:50 ID:Nib2LPN6
osa本当に出番ここだけなんだよな・・・
もうあとたまに回想シーン出そうかな〜ってしてるだけで・・・
自分もここに投下していいのかだんだん不安になってきた・・・
498名無しさん@ピンキー:2007/08/12(日) 00:08:50 ID:pjpQgr2y
ちっ、チラシの・・・いや、なんでもない、なんでもないんだっ!
499名無しさん@ピンキー:2007/08/12(日) 01:02:41 ID:yqJsDMMT
みんな思ったけど黙ってるんだ!
言っちゃ・・・言っちゃ駄目d
500syok:2007/08/12(日) 01:25:30 ID:snIZJChk
煤G ̄△ ̄)一体何が!?チラシ?ぇ何?
何も考えてない割には書いちゃいけないことを書いた節が・・・こ、こゎぃ・・・
501名無しさん@ピンキー:2007/08/12(日) 05:28:29 ID:5j1fluwF
>>500
スレ違い以前にお前22歳越えてないだろ。
顔文字きめえよ。
502syok:2007/08/12(日) 06:50:06 ID:snIZJChk
|li○TZキモイっすか・・・(鬱
503名無しさん@ピンキー:2007/08/12(日) 08:31:40 ID:qzKJ6HjT
pink板はたまにこういう人がいるからな
504名無しさん@ピンキー:2007/08/12(日) 08:41:39 ID:1hzjOIHA
七夕での魔王の言葉を信じてる
48さんの月1投下にも期待してる
へたれさんやなげっぱさんのも待ってます
505名無しさん@ピンキー:2007/08/12(日) 09:40:19 ID:+otTZAjm
俺は結構syokさんの楽しませてもらったけど。
つまんねー煽りなんていちいち気にすんなよ
506名無しさん@ピンキー:2007/08/12(日) 10:39:24 ID:dQTjVh0l
>>501
釣りか?
507名無しさん@ピンキー:2007/08/12(日) 11:50:15 ID:wI+VWcdu
猫の声が竹中直人で脳内再生される
508名無しさん@ピンキー:2007/08/12(日) 12:19:42 ID:gSlJSsbC
・・・を多用しすぎ、くどい。
いっぺん自分の文を記号通りに音読してみたらどうだよ
509名無しさん@ピンキー:2007/08/12(日) 12:54:26 ID:kowbLDBv
二次作品はそれなりの文章力要求されるからねー
秘密道具使う時点で7割方オリジナル展開入るんだから
最初っからオリジナルでやっときゃ良かったかもしれんね
510syok:2007/08/12(日) 18:51:22 ID:snIZJChk
色々有難う御座います。
今までの意見を参考にして(>>509の方のは、また最初から書くのも・・・)もう少し書かせて頂きます


-そして昼休み-
ケンイチの背後にある悪魔が忍び寄っていた
「よーフヌケン」
「うわぁッツ・・・いつの間に背後に!?」
「まーそんなこと気にしないで」
『誰だコイツは?全く気配が無かったぞ・・・;』
(イジメっこ)
「だからフヌケンじゃないってば・・・」
この宇宙人は軽やかにスルー
「で・・・そのネコは何なんだ?」
(!!?)
『!!?』
「あと昨日の騒ぎはどうなってるんだ?」
(見えてるね・・・)
『覚えてるな・・・』
「なんか何事も無かったかのようにしてるけど」
(どうなってるのコレ?最初からなんかのドッキリだったとか?
みんな見えない振りしてただけ?)
『いや見えないハズなんだけどな・・・ちょっと調べてみる』
その瞬間いきなり新島は騒ぎ出した
「ミ゛ーミ゛ー侵入者ハッケン 侵入者ハッケン、直チニ排除」
(・・・・・・・・・・・・;;;;;;)
『ウボァア・・・弾き出されたぞ・・・』
「排除完了」
(コイツ・・・本当に人間か?)
『今少し見た限りだと・・・俺とかお前の能力が完全に無効化されてるらしい
一種の天才だな・・・』
「天才だなんて〜そんな本当のコトを〜」
『無論全部聞こえてる・・・ハァ・・・』
「で・・・そのネコなにやらワケのわからん能力を持ってるようだが・・・
何するつもりだ?」
『ヒマ潰し』
(自分にとって【ワケのわからん能力】を無効化するのがすごいな・・・)
「ふーん、オマエなんかケンイチと似たような雰囲気があるな」
『だろうな、ところでどうだ、仲間にならんか?いいもんやるぞ』
「あー・・・んー・・・その代わりに?」
(ちょ、勝手に話進めるなクソ猫!!)
『コイツにオマエ流の遊びを教えてやってくれ』
「それだけか?」
『それだけだ』
「よし承諾」
『じゃーお前の力は〜・・・コレだな
【最高の侵入者】たとえどこで何をしてもそれをしていい人間とみなされる』
「いいじゃねーか、くれ」
『もうあげたよ、これで授業サボり放題だな、
それを使うときは【最高の侵入者】って言葉を思い描け』
「ふーん・・・」
すると新島はどこへとも無く走り出した
『いい手駒が出来たな・・・ククク・・・
じゃあ放課後は遊びに行くぞ、マスタークラスもチョチョイ乃チョイだよ』
(ちょ、マスタークラスって何ーーー?)


もうそろそろエロでも出すか
最初はしぐれさんだな・・・
511名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 05:01:34 ID:gcVNXfVf
もうちょっと状況描写を細かくしてくれ
何が起こってるのかわかりづらい
512名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 08:44:12 ID:/M8v1cdW
ほとんど台詞だから台本みたいになってる感じかな?
それと最初みたいにもう少しまとめて投下してほしいかなぁ
小出しで間があるとちょっと読みづらいし
513名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 11:40:02 ID:5Uql1280
夏だなぁ
チラ裏の意味わかってなかったり、
注意されても自分のやりたいことをやり続けてたり、内容が20才未満まるだしだったり。
夏だなぁ

514名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 11:50:06 ID:zAJUSwDr
>syokさん

あまり職人さんにケチつけたくないんだけど

皆の意見を参考にと言う割には
・・・が多いって指摘と、年齢制限満たしてるのか(実際は18歳↑だけどw)って疑問をスルーなのは何故?

あと、投下続けるならトリップ、昨品名、ナンバーくらい最低限付けてくれないだろうか。
ここはあなただけの場所じゃない。
一つの作品が完結もしくは投下おさまったか確認するまでは新しい作品投下しない職人さんも少なくないし
行き当たりばったりなコメントばかりつけてないで
せめてあと何レス、何日ぐらいで完結しそうか目安でも書き添えたらどうだろう?
あなたがもし「人に読んでもらおう」て思って書いているならね。

もちろん俺もスレ主じゃないし、強制する訳じゃないけど、ちょっと考えてもらえると嬉しい。
ROMの方々、長文すまん。
515名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 14:55:37 ID:SdO/dUCF
・原作あるなら明記(知らない住人が困惑)
・キャラ描写はしっかり(同上)
・原作破壊なら明記(原作ファンは気分悪い)
・原作設定とオリ設定のすり合わせをきちんと(同上)
・ベースの世界観は忘れない(違和感を覚えることになる)
・脳内補完は可能な限り無くす(地の文・心理描写を増やすだけ不自然さが消える)
・自分語りはほどほどに

こんな感じ?ライトノベル作法研究所とか行ってみるとちょっと面白いよ
516名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 20:30:32 ID:DbftdexC
皆の優しさに泣いた
517syok◇clnwcn4Lwj:2007/08/13(月) 23:40:58 ID:/vLHYcAD
・・・・・・(とりあえず>>514->>515さんの言うことにしたがって・・・)
んー・・・今年の五月で18歳丁度ですね〜
年齢制限が20だったら大人しく消えます
レス数は大体長くやるんだったら30〜
早く終わらせるなら(今未完で終わってもいいけど)15くらいですね
原作は「史上最強の弟子ケンイチ」で仰るとおり原作破壊です
じゃあとっとと大量投下するか・・・(少し不安・・・
あと鳥って付けた事無いんですがこんなもんでいいんですかね?
518名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 23:45:03 ID:jTlsJP3V
これは酷い
519名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 23:49:35 ID:p4gztQr4
レスさえしなければ自分のつくってる作品が読まれてないorつまんないと気づいて去るのに
中途半間にみんなレスするから馬鹿が居着き続けるハメになる
こうなった以上、馬鹿につけるレスは一つしか無い。馬鹿だからちゃんと言ってやらないと分かんない。


>>517
回線切って氏ね
520名無しさん@ピンキー:2007/08/14(火) 00:13:34 ID:8AXoyCJf
>>517
スレ違いってことに気付け。
ホントに18でその文章力や、
周囲を無視した自分中心の思考しかできないのならかわいそう。

何故この空気の中で、自分のつまらないオナニー小説を投稿し続けようとするのか
一人でチラ裏にでも書いてオナニーしててください。
521syok◇clnwcn4Lwj:2007/08/14(火) 00:15:28 ID:Zkqx/nLW
ケンドラ(14)

『ホレ・・・ここが梁山泊だ』
この猫に連れられて来た場所はとても大きな門がある
「なんか怖いんだけど・・・」
『んー・・・確かに見ると聞くじゃあ大違いだな』
「で・・・どうするの?」
『道場破りでもしてみたら?』
あっけからんと言い放つ
というかここが道場だというのも初耳だ
「オマエ・・・何考えて・・・」
『じゃーいいモン貸すから、一人でがんばれよ』
いきなりの言葉に耳を疑う
「ハァ!?」
『オレちょっと腹減ったし、少しメシ食ってくるわ』
「ふざけるのも大概にし・・・」
ズボンのポケットに少し違和感を感じ、中を探る
『それそれ、大事にしろよ』
中から出てきたのは白い布だった
「コレって・・・アレだよね・・・」
『本物だからな、無くすなよ。あとあくまで【貸す】だけだからな!』
ケンイチは白い布を使ってみたく、早くもうずうずしている
『じゃあ道場破りでもして誰か奴隷になりそうな女さらって来い。じゃあな〜』
そんな事をほざくと猫はスゥっと消えていった
「じゃー・・・とりあえず【石ころ帽子】!
あと・・・【スーパー手袋】!」
布からはどこからともなく小さな帽子と手袋が出てきた
「ホンモノっぽいな・・・この道場でコレ使えばいいのか。
でもドラえもんの道具って何があったっけ」
帽子と手袋を身につけながら重い門を易々とこじ開ける
「とりあえずあの猫の話だとここに女の人が居るんだよな・・・そこから回るか」
522syok◇clnwcn4Lwj:2007/08/14(火) 00:21:16 ID:Zkqx/nLW
ヨシ消えるか
じゃ、駄文スミマセンでした〜
523名無しさん@ピンキー:2007/08/14(火) 03:32:42 ID:CXRioW5p
以降、何事もなかったかのように他の職人さん方投下開始↓

…して下さいどうかお願いします!!
524鱸 ◆gs6sJktcXE :2007/08/14(火) 11:29:54 ID:tG8tRyP3
第32話「前回ゴルゴンの首使わなくてもよかったじゃん…と後悔したがそれを利用しないと使った意味が無いと、いい加減タイトルがただのぼやきの場になっている件について検討しようと思った」

乙の下着に手をかけ、ゆっくりと下ろし始める。
「ひゃぁん…や、やめてくださぁい…」
恥ずかしそうに抗議する乙の姿に、俺は笑いをこらえながら答えてやる。
「恥ずかしいともっと大きくなりやすくなるって言っただろう? さあ、これからもっともっと、恥ずかしい目にあってもらうからね…」
なるべく優しい声を出し、乙の下着を脱がせようとすると吾や小波も乙の足を動かして協力してくれ、するりと下着が足から抜かれる。
「…おや?」
見ると、その下着には薄く染みがついていた。よくよく見ると、秘裂から垂れたものよりも先ほど注入した浣腸液が漏れただけのものの方が多いようだが…
とりあえずはこれを利用しようと、振り返らず栞に声をかけた。
「栞ちゃん、ちょっと見てみて。乙ちゃんの下着に染みがついてるよ」
栞の表情はわからない。しかし、ゴルゴンの首の効果で手足が固められている以上、上体を起こすことすら難しいはずだ。吾ですら苦労していたからな…
…というわけで、俺はそれをいいことに好き勝手なことを大声で言い、栞に吹き込んだ。
「おしっこ漏らしちゃったわけでもないのに、どうしておぱんつに染みがついちゃってるか…年頃の女の子にとって、これがどういうことか、当然わかるよね?」
俺がおどけたように問いかけると乙は小さく「う…」と唸って真っ赤になって俯く。栞の表情はわからなかったが、コクリと小さく頷く動作が確認できた。
「…と、いうことは・だ」
俺は大げさに声を上げ、乙のお腹に指を這わせ、虫でも這うかのような動きで指を駆け上らせてゆく。
「ひうっ…!」
ピクン、と乙が反応するが、構わず指を動かし、やがて駆け上った指は乙の唇に触れる。
「やっぱり乙ちゃんは大好きな栞ちゃんに見られると嬉しいんだね。じゃなかったらだれかれ構わず見られると感じちゃう変態さんだったんだね」
乙の口に指を軽く差し込み、断定型で喋る。前話でも述べたがこの指先には『スナオン』が塗ってある。
「ぁぁ…や、やっぱり私………? え、『違う、そんなことない』って…ありがとう、栞ちゃん…」
見えなかったが、栞がまたなにやらフォローを入れたらしい。このままでは栞のせいで手間取ることになるかもしれない…なんとかしよう。
「えっ、乙ちゃんは好きな人に見られてるから嬉しいっていうわけじゃない、って言うのかい? だったら間違いなく乙ちゃんは変態さんだよ。誰にでも見られて感じちゃうんだったら。そしてこんな乙ちゃんを見て股を濡らしちゃってる栞ちゃんもね」
俺は目を細め、催眠グラス越しに栞を見る。
栞は図星とばかりに内股になる。
「!?」
しかし、彼女はそこでやっと足が動かないことに気がつく。膝は動いたのだが、そこから下が動かないのだ。
「恥ずかしがることは無いよ、さっきも言っただろう? 女の子同士でもいいじゃない……あれ? どうかしたのかい?」
そこで俺はすっとぼけて、初めてそれに気付いたように声をかける。
525鱸 ◆gs6sJktcXE :2007/08/14(火) 11:30:58 ID:tG8tRyP3
「どうしたの栞ちゃん…えっ? 『あ、足が…それに手も?』た、大変ですぅ! 先生、栞ちゃんがっ、栞ちゃんがぁっ!」
案の定騒ぎ出す乙。乙はパニックになりながらも何とか俺に症状を伝えようとし、吾は何かに気付いたような顔をし(恐らくは自分と同じ目にあっていることを直感した)、小波はニヤリと笑った。
俺はいやらしく目を細め、手で乙を静止すると栞に話しかける。
「待って。ねえ栞ちゃん。今、『乙ちゃんは栞ちゃんに見られて嬉しいっていうわけじゃない』って言われた時…心が痛まなかった?」
図星とばかりに栞は目を見開く。俺は便乗して栞の耳元で囁いた。
「心が痛んだんでしょ? 大好きな乙ちゃんに嬉しくない、誰でもいいって言われたみたいで…
 ねえ、何度も言うようだけど、女の子同士だから、って言うのは気にする必要はないよ。人を好きになるのはとても素晴らしいことだと思うし、どうしても世間体や人目が気になるなら、いつでもここに来ればいい。
 いつでもここで、好きなだけ触れ合い、見られ、見て見られ触れ触れられ愛し合えばいい」
俺の元へ来るように言葉を選び、さらに続ける。
「俺にはわかってるよ。だけどここでは人目を恥ずかしがる必要はない。どうしても気になるって言うんだったら、治療だと思えばいい」
俺は栞の目を見て言葉の染み込み具合を確認しようとしたが結局表情が読み辛いためわからず、すぐに乙の方へ向き直った。
「お待たせ。それで、栞ちゃんがどうしたって?」
「あっ、そ、そうですぅっ!」
乙はすぐさま、慌てながらも栞の両手両足の先の方が動かなくなったということを俺に告げてきた。そのときの彼女は明らかに自分があられもない格好をしているということも忘れていた。
「そうか…それは大変だ。もしかしたら、この部屋の空気に当てられたのかもしれないね」
「空気…ですかぁ?」
乙が首をかしげる。俺はさらに嘘をつく。
「うん、何しろこんな普通じゃないことが出来るわけだからね。それに治療を行う部屋って言うのは、普通じゃない。ここに来て馴染めない間はそういうこともあるかもしれないさ」
うん、嘘は言ってないぞ。雰囲気に当てられて身体がすくむことぐらいある『かもしれない』からな。俺は予想を言っているだけであって嘘は言ってない。
「じゃあ、ちょっと刺激を与えてみよう。何か変わるかもしれない。乙ちゃんをこっちに」
抱え上げられたまま運ばれる乙。やがて、幼女のしーしースタイルにされた乙が栞の顔の上に移動させられる。
「………」
仰向きでベッドに寝転んでいる栞の顔の上に、乙の秘所が寄せられる。
「どーお栞ちゃん、何か変化は? 気分は? 正直に言ってみて」
すっとぼけて聞くが、俺が『ゴルゴンの首』を解除しないとどうにもならないのだからどうなるものでもない。
「………」
栞が小さく口を動かすと、乙が顔を赤らめて復唱し始める。やはり復唱が条件反射の域まで達しているのだろうか。
「『乙の綺麗なところがひくひく動いてます』って…いやぁぁだめですぅぅ…」
首を横に振り、手で顔を隠そうとするがやはり先輩二人に手を掴まれたままの乙。
その真っ赤になった顔も隠せないまま、やがて乙の秘所は栞の顔の上に降ろされ、栞が舌を伸ばせば届くほどの距離で止まった。
「さあ…どうする、栞ちゃん? 大好きな、どわぁい好きな栞ちゃんのアソコを自由に出来るよ…」
俺の言葉を聞いた栞が、ぼーっとした目で乙の秘裂に舌を伸ばそうとして、しかしそこでためらう。
よく見ると、今の行動が恥ずかしかったのかほんのり頬が赤く染まっている気がする。
そこで俺は、もう一押しかけてみた。
526鱸 ◆gs6sJktcXE :2007/08/14(火) 11:31:30 ID:tG8tRyP3
「もしかしたら…君が本当に乙ちゃんのことが好きで、彼女のことを無茶苦茶にしたいと思うほど好きで好きでたまらないのなら…………………………………
 …今すぐにでも君の体は、君の思うがままに動くようになるかもしれない」
そう言って、四次元ポケットに腕を突っ込んでその中で『ゴルゴンの首』の箱に手を差し込み髪を引っ張り、効果を解除する。
「……っ!」
「ひゃぁぁぁぁっ!」
ガバッと勢いよく栞の首が上がり、乙の股間にむしゃぶりつく。
「…っ! …っっ! …っっ!!」
「ひゃっ! ひゃぃぃっ!? ひゅぐぅぅぅっ!?」
そのまま無我夢中といった感じで、乙の股間を吸い続ける栞。
動くようになった腕は乙の腰を掴み、離れないようにがっちりと固定している。
「…っ! …っ! …ぉっ! …ぉっっ!」
「ひゅいいぃぃぃぃっ! そ、そんな、何度も、名前、呼ばれたらぁぁぁぁぁっ!! 変になるぅぅ! 変になっちゃいますぅぅぅ!!」
どうやら栞は乙の名前を何度も何度も呼びながら彼女の秘所を吸い続けているようだ。

今までの無表情からは想像すらできない勢いで、弾かれたように動き、吸い続ける栞。
「あああぁぁぁぁーーーーーーーーーっ!!」
一分だろうか、それともほんの数秒だったのだろうか。やがて乙は大きく声を上げると、身体をガクガクと震わせ、ガクッと身体から力が抜けたように動かなくなった。倒れなかったのは吾たちが今も彼女の体を支えているからだ。
「なんだ、もうイッちゃったんだ」
吾が心なしか楽しそうな声で言い、小波と一緒に乙の身体を引き上げる。
「ぁ…」
乙は惚けたような表情で、人形のように力なくだらりとしている。
「でも、ちょうどいいかも知れないわね。ご…先生、まだ何かあるのでしょう?」
小波がそう言い、俺に視線を向ける。吾も期待を込めたような目で俺を見る。
…そんなにお前らもこいつらのあられもない姿を見たいか。
「そうだね…さて、乙ちゃん、栞ちゃん」
俺は二人の顔を見て声をかける。
「君達はお互いのことが好きだ。本当に大好きだ。恋してるといっていい。それは間違いないね」
二人は顔を見合わせる。好きは好きだが、俺の言う好きとは違う気がする、といったところか。
だがしつこいようだが『催眠グラス』の前では…
「君達はお互いのことが好きさ、そして二人を結びつけた僕の事も大好きさ。さあ、君たちお互いをもっと、そしてそれと同じくらい僕の事も…好きになれ」
俺は『ヤリトゲ』を取り出し、二人を…乙の尻と栞のはだけたスカートから覗く内股を刺した。
527鱸 ◆gs6sJktcXE :2007/08/14(火) 11:32:23 ID:tG8tRyP3
「痛っ!」
「…っ!!」
二人はチクッとした感覚に一瞬顔をしかめるが、お互いの瞳を見つめるとすぐにおとなしくなる。
栞は潤んだ目で乙の瞳を見つめ、乙も栞の目を見つめる。
そして栞の顔が、徐々に、再び乙の股間に近づき……

「はい、そこまで。」

そこで二人の動きを止めさせた。
「えっ…?」
「…?」
その二人だけではなく、吾や小波も驚きの声を上げる。
「どうした? 今日のところはこれで終わりだよ」
俺はニヤニヤと彼女らを見る。
「今日はこれでおしまい。言っただろう、日日をかけてゆっくりとやっていくって」
「で、でも先生、栞ちゃんがまだ…」
乙の抵抗にもピシャリと言い放つ。
「明日もまた来るんだよ。栞ちゃんは明日してあげる。そうだな…あとは、明日のうちに君達の間で少し、準備してきてくれないか?」
僕も協力するから…と付け加えると、素早く栞の下着を引き下げた。
栞は反射的に俺を振り払おうとしたが…

ドスン!

「…ぇ…っっ!!」
吾が乱暴に掴んだ乙の体を栞の腹の上に落とし、それを阻止した。
「駄目だよ犬飼…先生のすることに逆らっちゃ…」
俺はスモールライトで小さくした『ほんわかキャップ』を、栞の尿道の入り口に取り付けた。『ほんわかキャップ』は尿道の経ギリギリの大きさに調整してあり、さらに『ゴマロック』を利用して取れないようにする。
「これでよし…」
俺のしたことの意味がわからないのか、疑問の表情で俺を見る栞と乙。
「準備というのは簡単だ。君達の間で明日、いつでもいいから恥ずかしいことをしてきて欲しいんだ。そこで、栞ちゃん…君に、ひとつして欲しいことがある」
俺は栞の耳のすぐ傍に顔を近づけると、乙に聞こえないように小声で呟いた。
「君のおしっこを、乙ちゃんに直接飲ませて欲しい」
「っ!!」
俺の言葉に驚く栞。だが、そこへ彼女の判断力を無くすべく追い討ちをかける。
「大丈夫、今の君のおしっこなら、乙ちゃんは美味しいって言ってくれるさ」
「………?」
栞は何やら口を動かしたが、聞こえないので『サトリヘルメット』を使って聞くことにする。
528鱸 ◆gs6sJktcXE :2007/08/14(火) 11:32:55 ID:tG8tRyP3
『(さっきの…輪っかのせい…?)』
「そう…だけど何よりも、乙ちゃんなら大好きな栞ちゃんのおしっこなら飲んでくれるさ…だって、乙ちゃんは栞ちゃんが大好きだからねぇ」
『(でも…)』
「変態呼ばわりされるのが怖いのかい? 大丈夫…俺がそんな事言わせないさ。これは必要なことなんだから」
『(胸を…大きくするのに?)』
「そうだよ。大丈夫、そんなことは俺が言わせないさ」
と、男らしい台詞で締めると『サトリヘルメット』を外し、栞を解放する。
続いて吾らに命じ乙を離させ、二人を立ち上がらせた。
「じゃあ乙ちゃん、何をすればいいのかは栞ちゃんに言っておいたから。逆らっちゃいけないよ」
「はい…」
「………」
乙も栞も俺の言うことを疑いもせず頷く。さらに、栞に視線を送ると一言付け加えた。
「乙ちゃん、びっくりするような内容かもしれないけど、逆らっちゃいけないよ。栞ちゃんに何を言われても。そう…言うならば、彼女の言葉は俺の言葉なんだから」
「…!」
栞は俺の言葉で何やら不埒なことを考えてしまったようだ。そしてそれこそが俺の狙いだった。
「ありがとうございました〜」
「……」
乙は元気に、栞はボソッと言い、二人は帰っていった。
ちなみに栞はさっき爆乳化した際、ブラが弾け飛んで壊れてしまったためノーブラである。
小波には今の二人を送らた。すっかり淫乱と化したあいつのことだ、きっと今頃は「胸が大きくなるため」と言って栞にセクハラでもしているに違いない。
そして俺は一人部屋に残った吾の方を見る。
「…どうした?」
「…あ…な、なんでもないよ!」
両手を振り、慌てて取り繕う吾。隠しているつもりなのだろうが、責めて欲しいこと、あるいはご褒美を求めてることが丸わかりだ。
改めて彼女の体を嘗め回すようにして見る。
乙らをここへ呼ぶため慌てて制服に着替えたため、その体は部活のあとシャワーも浴びずにいた。そのため、近づけば汗の匂いがしてくる。
「新しい奴隷を連れて来たご褒美でも欲しいのか?」
汗が染み込み、透けかけた制服(特に胸)を見ながらバカにしたように声をかける。
「ど、奴隷って…ボ、ボク、そんなつもりじゃ…」
「じゃあどんなつもりだったんだ? 自分の変わりに責められてくれる別な奴隷を見繕ったつもりだったんじゃないのか?」
「ち、違うよ! ボ、ボクは…」

(まさかあの二人がのんきにあんなこと言うものだから、ボクと同じ目にあって欲しいと思っただけなんていえるわけないじゃないか!!)

「そ、そう! ボクはただ、お前が怖いから先輩の言うとおりにしただけだ!!」
この時、吾が何を考えているのかは俺にはわからなかった。この時も『サトリヘルメット』をつけていれば…ネタに出来たのかも知れないが。
529鱸 ◆gs6sJktcXE :2007/08/14(火) 11:34:27 ID:tG8tRyP3
「ふんっ…」
俺は鼻を鳴らし吾に近づくと、ガシッと大きなポニーテールを掴み上げる。
「いっ…! 痛いっ…」
「俺が怖いとか言うわりに、敬語の一つも使えないんだな?」
「ひっ!」
しまった…! と思った頃にはもう遅い。
「来い。お前みたいな馬鹿にはお仕置きが必要みたいだからな。体育会系らしく、体で覚えさせてやる。もっとも、体のほうはもう覚えてるみたいだがな…」
吾は髪を引っ張られ、、部屋の中央に引きずられていった。



あとがき
…やっぱこいつら難しい。催眠術なんてソフトなの難しいし文脈が変になる…
お久しぶりです。
投下が遅れて本当申し訳ない…先月の投下宣言は守れたわけですが。

ちなみに最初、

おお>>523よ、この魔王でよければその願い、叶えようではないか

と書こうとして「何事もなかったかのように」という言葉に気付き…やめました。

>>188
感想が遅れてすいません。かなりなんというか特殊なプレイだったので…
なかなか笑わせていただきました。
張雄くんが当たってたら…駄目だ、何故か突っ込んだ状態で自分を膨らませて突っ込まれているナニも膨らませるという鬼畜ネタしか思いつきませんでした。
なかなかのバカップルで微笑ましいですね。俺の現在のシリーズでは書けそうも無い一コマです。

>>237
>いままでがハードすぎてたので違和感があるんですが、
このコメントに不覚にも笑ってしまいました。
間違っていません…真実を突きすぎていて笑えました。
はぁ、やっぱ俺もハードなのの方が肌に合ってるなぁ…
正直、いつ「んなわけないだろっ!! 全部俺の仕業さっ!!」とか主人公に言わせようか考えています



次回は…今年中に投下したいですね。
出来れば今年中に二本。
530名無しさん@ピンキー:2007/08/14(火) 18:42:13 ID:CXRioW5p
うおお本当にキテタ!!
ありがとう神龍w
じゃなくて>>529
GJです。次の投下も楽しみにしてるよー。
531名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 20:05:19 ID:fmYcKdqz
>>529
チャカチャカ飴舐めようぜ
夢の月一連載だ
532名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 20:29:12 ID:gjAKr9pD
何気に48さんが3月から毎月投下してるから今月も期待
533Wikiの中の人 ◆B/3uoJfB4Y :2007/08/20(月) 00:21:57 ID:CKUZ0qqW
グバっ!!
やばい…投下があったのにまだ更新が滞っているという事実。
もう少し待ってくださいm(_ _)m見捨テナイデクダサイ。
534名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 00:32:38 ID:bCq9Kt67
イイヨイイヨー。
わざわざ無償でやってくれてるんだしもっとどっしり構えててもいいと思いますよ。
53548:2007/08/20(月) 22:26:42 ID:7A8FcGI3
第3話-4

 偉大な先人は言いました。
「『ポータブル国会』を使って、ブルマ復活は基本だろう?」 と……

 マンションの一室、『グルメテーブルかけ』で昼食を済まし、スーツに着替えた近藤睦樹は
『職業テスト腕章』を腕にはめた。
 この部屋は現在のワンルームに物足りなさを感じていたため、日常生活とは別に利用する
隠れ家的なものとして借りた物件だ。金の心配はないので、家具や家電も上等な物を揃えた。
 とはいえ大学生の俺がいきなり高級物件に引っ越したりしたら確実に家族や知人に怪しまれる。
そのため、普段は今まで通り安めのワンルーム暮らしだ。
 身支度を終えた俺は、掃除や洗濯を『世話やきロープ』に任せ、『どこでもドア』を出す。
(しかし今日はブルマー姿まで見れるとは……ありがたいことだ)
朝の出来事を思い出す。想定外の出来事もあったが、嬉しい誤算だった。

…………
「や〜悪いですねぇこんなに奢ってもらっちゃって、おかげでお昼が浮きましたよ♪」
パンやお菓子の入った袋をぷらぷらと揺らし白崎渚はご機嫌な様子で前を歩く。
「すいません睦樹さん。こんなに買ってもらって……」
一方、葉月薫流は申し訳なさそうに俺の横を歩いている。
「も〜薫流は遠慮し過ぎだって。ムツキンが奢ってくれるって言ったんだからさ」
お前はもう少し遠慮しろよ。
「渚は遠慮しなさ過ぎだよもう……それと、なんで今日はあんなに早くから駅にいたの?」
駅でも言っていた疑問を薫流が問いかけると、渚は実に楽しげな笑みを浮かべながら
薫流に身体をすり寄せる。
「なんでって今日は体育あるからも〜昨日の夜から楽しみで仕方なかったのよね〜
 薫流のブルマー姿が見れるって思うと朝から頭ん中真っピンクで今日は早くに家出ちゃった♪」
「あ、朝から変なこと考えてないでよっ」
そういえば『ポータブル国会』でブルマ復活の法案を入れてたなと睦樹は思い出した。
 睦樹は学生時代、小・中・高とショーパンにハーパンでブルマーとは縁がなかった。だからこそ、
一度は拝んでおきたかったのである。しかも今回見れるのは薫流や渚の体操着姿だ、
上はタユンタユンで下はムチムチスベスベだろう。
 『ポータブル国会』でブルマー復活、やはりこれは基本だ。
「薫流ちゃんのブルマ姿かぁ……いいなぁ可愛いだろうなぁ」
「ですよね、絶対いいですよね!」
渚が俺の言葉に賛同してくる。彼女とは話が合うので、そこから色々と盛り上がった。
 どうも渚は中学の時から薫流の身体をイジメてるらしく、薫流が未経験にも関わらず
感度がいいのはコイツのせいであること、単純に自分から責めるのが好きなだけで
レズというわけではないことなどがわかった。
「それから……あ、まゆぽんタマりんおっはよー! ねぇ聞いてよ薫流に男できたぁーー!」
話してる途中、前方に友人を見つけたらしい渚が声を上げた。
「だ、だから違うってば、睦樹さんとはそういうのじゃ……」
薫流の言葉を無視して渚はさらに声を張り上げる。
「しかも電車で痴漢プレイして朝からラブホ行こうとしてたんだよぉーーっ!!」
「「うそーーっ!? ハヅちゃんやらしーーエッチぃ〜〜」」
「してないっ! そんなのしてないからっ、やめてよ渚ぁーーっ!」
午前は大学の講義があったため、そこで彼女達と別れた。

…………
 麗南女子大学付属高校へとやってきた俺は、警備員の常駐する正面入口へと足を進める。
「失礼ですが、お名前とご用件を」
「教育委員会の近藤です、今日は職務命令書をお届けに」
そう言ってカメラに写らないよう封書で隠しながら、警備員に『オールマイティパス』を見せる。
『職業テスト腕章』で‘教育委員会教育指導課長’になっているから入るには入れるだろうが、
アポなしで来てるため確認などを取られると面倒になるからだ。
 兎にも角にも、パスの効果で俺は正面から堂々と校内へ侵入することに成功した。
53648:2007/08/20(月) 22:27:56 ID:7A8FcGI3
 廊下を歩く睦樹は挙動不審にならない程度に周りを見渡しながら進んでいく。
予想していたほど校内は監視カメラが設置されているわけではなかった。やはりプライバシーの
問題やら色々とクレームもあるのだろう。
 しかし周りを見るに、どうやら5限目授業はもう終わっているらしい。さっきのチャイムは終鈴
だったのか……体育は6限、もう生徒らは着替え始めているだろう。
 まずは薫流や渚を見つける。俺は『タンマウォッチ』で時間を止め、『透明マント』を出した。
…………
(はぁ……ミスったなぁ……)
睦樹は止まった時間の中で大きくため息をついた。怖れていた通り、ほとんど着替えは済んで
しまい、生着替えは拝めなかった。ブルマーをズリズリと引き上げていくのとか見たかったのに
なぁ……あとで『タイムテレビ』でも使うか。
 しかし収穫もあった。1つは薫流のブルマー姿が見れたこと。大胆に露出した健康的な太もも、
濃紺のブルマーに包まれるムッチリとしたお尻、白い体操服の下に隠れるたわわな胸、そこに
二つ結びの黒髪ってのがまた垢抜けない感じでそそる!
 そして渚のブルマー姿もいい、自慢の巨乳は勿論、ムッチリ太ももに、ショーツのラインが
浮き出たボリュームのあるブルマーヒップ! 抱き心地の良さそうなポヨンポヨンの身体なのに
決して太すぎず、くびれのある見事なボディだ。
 しっかし、このクラスは可愛い子ばっかだなぁ……まるで可愛い子だけを選んで編成したみたいだ。
 2つ目の方がでかい収穫だけど、これはもう少し調べよう。俺は更衣室を出て時間を動かし、
『あらかじめ日記』が効力を発揮する授業開始を待つことにした。

 二つ結びにした長い黒髪を揺らし、体操着に着替え終えた葉月薫流は、んーっと両手を組んで
上へと伸ばした。自然と胸が反るようになり、白い体操服にバストラインが浮かぶ。
そのたわわな胸を、いきなり背後から両手で鷲掴みにされた。
「ひゃわあぁっ!?」
「ん〜やっぱ薫流が最高だわ〜ブルマってのがそそるそそる」
そう言って白崎渚はマッサージをするように私の胸を揉み回し、ブルマー越しにお尻も撫でてくる。
「はぁ〜この身体が朝からムツキンに好き放題されてんだもんな〜」
渚の一言で、周りが一気に興味津々の目を向けてくる。朝の出来事は瞬く間に広められ、
睦樹さんのことはクラス中に知られていた。
 クラスメートらに次々と質問され、どんどん卑猥な方向へ質問の内容が流れていく。歯止めが
効かないのと、恥ずかしさから私は逃げるように更衣室を出た。が、出たところで、私は自分の
目を疑った。
「む、睦樹さん!? あの、え、あ、なんで……?」
「どったの薫流〜? ありゃ、ムツキンじゃんなんでいんのさ!?」
渚も驚いている。スーツを着ているが、目の前にいるのは間違いなく睦樹さんだった。

 いきなり更衣室から薫流が飛び出してきたのには、流石に驚いた。続いて渚も出てくる。
「ちょっと教育委員会の仕事で来たんだけど……今から体育?」
「そうですよ〜いや噂をすればなんとやらですね あ、ほらほらこの人が薫流のアレだよ!」
渚の言葉に、他の生徒達も次々に更衣室から出てきて物珍しそうに俺を眺めてくる。
そこからあれこれと質問攻めされる羽目になった。
「おいっ! そこの、そこで何している!?」
突然、後ろのほうから怒鳴り声が飛んできた。振り向くと、ジャージ姿の男が近寄ってくる。
「げっ、榎本だぁ〜間が悪いの来ちゃったなぁ。あれ、体育教師ですよ、ていうかセクハラ教師」
渚が小声で言ってくる。なるほど確かに間が悪い。
 榎本という体育教師は俺の間近に来ると、尊大な態度で次々と文句や質問を飛ばす。生徒の前だと
いうのに、有名女子校の教師とは思えないほど口の悪い男だ……
「──えぇそうです。どうも、教育委員会教育指導課長の近藤です」
『職業テスト腕章』の効果で実質的に立場が上なのをアピールしてやると、榎本という体育教師は
狐につままれたような顔をしていた。
53748:2007/08/20(月) 22:29:21 ID:7A8FcGI3
 授業が開始して間もなく、校内放送の呼び出しにより体育教師は体育館を出ていった。
これも『あらかじめ日記』の効果だ。日記には授業終了の5分前まで教師は戻ってこないと
書いてある。まぁ何かのアクシデントがあっても対応できるだろう。
「でもムツキン偉い人だったんだね〜榎本の顔見たあれ最っ高でしたよ」
「まぁ特例だけど教師を指導する立場だからね。そんなに評判悪い教師なのあれ?」
俺が聞くと、渚や他の生徒達も我が意を得たとばかりに口を開く。
「もう最っ悪ですよ! ウザイしキモイしエロいし!」
「バスケの授業とか密着してくるんですよぉ、榎本じゃなくてエロモトですよあれは」
「ヤバイ噂も多いんですよ〜特におとなしめの子にはベタベタ触ってるよね〜」
次々と出てくる文句に少々呆れていたが、どうやら調べてみる価値はありそうだ。
「あとで厳しく指導しとくよ。適当に柔軟して遊んでな、あんまり薫流いじめんなよ」
生徒達の返事を背に、俺は無人の体育館教官室へ向かった。

 薫流は大きく息を吐いた。まだ胸がドキドキと高鳴っている。学校の中で睦樹さんに会ったことも
そうだけど、まさかあんな凄い役職の人だったなんて想像もしていなかった。
(睦樹さん……私なんかと、全然違う世界の人だったんだなぁ……)
電車で話してた時は普通の大学生だと言ってたけど……特例だから、やっぱり秘密にしてたのかな。
その睦樹さんに、電車や駅で朝から……思い出した途端、身体がカァッと熱くなる。
「な〜に突っ立ってんの薫流? あ、またムツキンのこと考えてたんでしょ〜?」
どこから湧いて出たのか、後ろから渚が抱きついてきた。背中にムニュムニュと豊満な胸が当たる。
「わっ……またって何よもう……別に、考えてなんかないもん」
「い〜や考えてたね。どーせムツキンがちょっと偉い人だったもんだから私なんかが付き合ってて
 いいのかな〜とか、朝の痴漢プレイとか思い出してたんでしょ?」
なんで分かるんだろう、ちょっと違うけど、ほぼ当たってる……でも。
「だから付き合ってないってばぁ!」
「付き合ってないのに〜朝からキスしてアソコ濡らしちゃうエッチな子だもんね〜薫流は♪」
体操服越しに左手で胸を揉まれ、ブルマー越しに秘所を指で撫で回される。突然の甘い快感に
膝から崩れてしまう。脚を閉じて渚の手を掴むが、睦樹さんに触られてた時のように力が入らない。
「やんっ、んぁ……だ、ダメだよ渚ぁ……授業中、なのに……」
「にゃはは、授業中なのに感じてるエッチな子は誰かな〜もう濡れちゃってるんじゃないの〜?」
耳元で囁かれ、渚の吐息が耳の穴に当たるとゾクゾク感が全身を駆け巡る。
「な、渚、いい加減に……あ、え?」
渚を振りほどこうとしたその時、両手が強い力で引っ張られ、万歳をするように押さえられた。
「うそっ、まゆちゃん……やっ、タマちゃんも、あん、舐めちゃ、ダメぇ……」
仲良しの友達、加藤真由ちゃんに腕を押さえられ、寺原珠希ちゃんに首筋を舐められる。
「渚じゃないけど〜ハヅちゃんのこと一度イジめてみたかったんだよね〜」
そう言って、タマちゃんに左の耳を舐められる。それに合わせて渚も右耳を舐めてきた。
「ひゃあんっ! やぁ、耳やだ、舐めちゃやだぁ……」
我慢したくても、身体は勝手にピクンピクンと反応してしまう。同時に、ブルマー越しにしつこく
イジられている秘所がウズきだし、全身が熱く火照ってくる。
「や〜んハヅちゃん可愛すぎぃ〜! アタシもイジめたくなっちゃうなぁ」
「まゆぽんはまだ押さえててよ〜まずはアタシとタマリンで弱らせるからさ。オッケ服捲ろっか」
抵抗する間もなく、体操着が捲られた。
「あ、今日は白なんだ〜やっぱハヅちゃんも胸大っきいなぁ、おへそも可愛い〜〜」
いくら女同士でも、下着やお腹を見られるのは恥ずかしい。いつの間にか、クラスメート
全員が周りに集まっていた。
「やぁっ、やめてよもう……みんな、見てるからぁ……」
「みんなに見られるの嫌? じゃあ……こうしよっか」
何かを思いついた渚が、私をぐるりと回して身体の向きを変える。正面には……教官室の扉。
「ムツキンに見てもらっちゃお♪」
53848:2007/08/20(月) 22:30:44 ID:7A8FcGI3
 上着を捲られ、両足を180度近くまで開脚した状態で押さえつけられる。今や薫流の胸や太ももに
同級生達の手が群がり、身体中を悪戯されている。
「あ、乳首硬くなってきたぁ〜ブラも邪魔だから捲っちゃおっ」
拘束を他の友達に任せたまゆちゃんの両手がブラのカップを摘み、ずり上げる。
「や〜んピンク色で可愛い乳首ぃ〜。いっぱい気持ちよくしたげるねぇ」
チュッと音を立てて胸の先をまゆちゃんにキスされ、舌で転がされ、吸われたりする。
「ひゃあぁぁんっ! あっ、やはぁぁ……す、吸っちゃダメぇ……」
今まで感じたことのない衝撃が胸の先から全身を駆け巡る。胸が切なくなるような感覚に
戸惑いながらも感じてしまい、身体が勝手にピクンピクンと跳ね上がってしまう。
「きゃ〜ほらもうビンビンに立っちゃってるぅ〜ちゃんと反対側もしたげるねっ」
片方は指で、もう片方は舌で責め、同時に違う刺激を与えられる。さらに、熱く疼いてやまない
秘所をブルマー越しに激しくかき上げられた。休みなく全身を駆け巡る狂おしいほどの快感に
息苦しくなるほど感じてしまい、涙が滲んでくる。私の敏感な身体はひっきりなしに跳ね上がり、
熱く甘い衝動が急速に駆け上がってくる。
「あっ、あぁん、んっ、なぎ、さぁ……もう、きちゃ、うぅ……」
「あ、イきそう? はいストーップ、撫でるだけね〜焦らして焦らして。あ、次こうしてみよう」
激しい責めがピタリと止んだ。渚の言葉通り、いくつもの手がさわさわと私の身体を撫で回し、
絶頂感を完全に引かせまいと焦らしてくる。
 さらに再び何かを思いついたらしい渚の提案で、開脚したまま背中を床に倒す。開脚しているため
自然と腰がせり上がる様になり、ブルマーが引き伸ばされてピッチリとはり付いてくる。
そのブルマーを、渚はさらに上へと引っ張り上げてきた。
「んあぁっ! やっ、あっ、そんなに、引っ張らないでぇ……」
「きゃ〜! タテスジくっきりや〜らし〜♪」
渚の言う通り、引き伸ばされたブルマーの中央には縦に走るスリットの凹凸がくっきりと
浮かび上がっているだろう。もしかしたら、染みも浮かび上がってるかもしれない。
「にゃはは、この状態で〜ムツキンに見られたら〜どうなっちゃうかな〜?」
「いや、いや……そんな、もう許して……お願い、お願い……」
首をフルフルと横に振り、心の底から懇願する。だけど、渚は意地悪な笑みを浮かべる。
「じゃあね〜、ムツキンのことどう思ってるのか〜ハッキリ言って♪ それまではぁ……」
ブルマー越しに敏感な秘所の突起を掻かれ、甘く鋭い快感にお尻が跳ね上がる。
「んふふ……クリちゃんすっかり硬くなってるね……言うまで、やめないから」
その言葉を合図に、焦らしていた周りの手も一気に強烈な責めへと転じた。
「きゃはあぁぁっ!! だめっ! そんなっ、そんなにしないでぇぇっ!!」
「素直に言えば楽になるよ〜。ふふっ、それにしてもホント可愛いわ〜それにいやらしい身体。
 知ってる? 薫流のこと狙ってる教師、結構いるんだよ。体育の榎本だってそう。このままだと
 薫流のブルマ姿に欲情した榎本に、大切なバージンとられちゃうかもよ〜?」
榎本先生に、初めてを奪われている自分の姿を想像する。ありえないと思いつつ、悪い噂は知ってる。
そんなの絶対に嫌。そう言いたくても、身体中を責められる快感に、首を振る事しか出来ない。
「嫌よね。じゃ、ハッキリ言って。言わなきゃ、別の誰かにされちゃうよ? それでもいいの?」
優しく投げかけてくる言葉とは対照的に、ブルマー越しに与えられる刺激はどんどん激しくなり、
再び熱い衝動が込み上げてくる。
「ひあっ! あぁ! やっ、あっ、言うからっ、だからもう許してぇーーっ!!」
「だったらハッキリ言いなさい〜初めての相手が他の人でもいいの〜っ!!」
ここが責め時とばかりに、渚はブルマー越しに敏感な突起を刺激し、まゆちゃんとタマちゃんが
胸の突起に吸い付いてきた。
「やああぁぁっ!! あぁっ! いやぁぁ! 睦樹さんっ! 睦樹さんがいいですっ!!」
もうダメ、もう限界。絶頂を迎えた身体が弓なりに仰け反り、何度も痙攣する。とうとう、学校で、
同級生達の手で絶頂を迎えてしまった。快感に波が引いていき、全身に甘い余韻が広がる。
「よく言えました……ムツキン今の聞いてどう思う〜?」
渚の言葉に、私は耳を疑った。
53948:2007/08/20(月) 22:33:30 ID:7A8FcGI3
 教官室の探索を終えた睦樹は、予想以上の収穫に顔をしかめた。
「よくぞまぁこれだけ……こっちの方は、ちょっと面倒事になるかもなぁ」
どうしたものかと頭を掻く。そんな矢先、悲鳴のような薫流の声が教官室まで聞こえてきた。
 『あらかじめ日記』には、'体育の時間に悪乗りした同級生達が薫流にエッチな悪戯をする’と
書いた。日記が機能しているのだろうが……その悪戯がどの程度のものなのかは分からない。
 渚の悪乗りというのも不安だ。渚の存在は完全に予想外だった。このあと薫流は気分が悪くなって
保健室へ行くことになっているが……ほどほどで止めさせないとな。

「やああぁぁっ!! あぁっ! いやぁぁ! 睦樹さんっ! 睦樹さんがいいですっ!!」
教官室を出てすぐ、惜しげもなく広げられた両脚と、その間にある渚の手により引き伸ばされて
スリットの浮き出たブルマーが視界に飛び込んできた。そして薫流の言葉である。
「いや〜ムツキンは間が良いわ。これどう思います? すっごいエロくないですか?」
「エロイけど……薫流ちゃん大丈夫か? かなり激しくやってたんじゃ……」
薫流は両手で顔を隠している。友達の1人が髪を撫でて落ち着かせようとしているが、すっかり
泣いてしまっていた。
「あんもぉ〜泣かないでよ薫流〜。ん〜ムツキンに見られちゃったのがショックみたいです」
お前らが見せたんだろと心の中でツッコミをいれる。だが、これに便乗しない手はない。
 薫流のすぐ横に行って、髪を撫でながら優しく声をかける。手をどかせて、薫流にキスをした。
「えっ、あん……んんっ……んふっ……!?」
薫流の両手が俺の肩に当てられるが、舌を絡めていくとすぐに力が抜けていく。唇を離すと、
薄く目を開けて頬を染めた薫流と目が合った。
「や〜んハヅちゃんもうトロけちゃってるぅ〜そんなに彼とのキスよかったのぉ?」
友達に訊かれても、肯定も否定もせず薫流は目をそらす。
 そんな薫流のブルマーを、渚が細く絞り上げて薫流の秘所に食い込ませた。
「きゃうぅぅっ!! やっ、あっ、渚、そんな、ダメ……!」
「か〜お〜る? まゆぽんが聞いてるでしょ〜キスよかったんだよね〜?」
細く絞ったブルマーをグイグイと動かし、食い込ませていく。引っ張り上げられたブルマーの
縁から見える白いショーツはびっしょりと濡れているのが確認できる。
「それより、俺がいいっていうの、あれ何?」
「それそれ! 聞い〜てくださいよ、薫流ったら〜バージン他の人にとられてもいいの〜って
 聞いたら、初めては睦樹さんがいい〜って言ったんですよ〜!」
薫流が慌てて渚の言葉を遮ろうとするが、他の同級生らに押さえつけられ、口を塞がれた。
「それで〜今日は薫流のバージン最後の身体をみんなで楽しみたいな〜って思ってて」
嘘つけ、ただの悪乗りだろうが。でもまぁ、確かにバージン最後なんだよな。
「そうだな……そういえば、なんか会議長引くそうだから先生も当分戻ってきそうにないし、
 もう少し楽しんでればいいよ。俺が許可する」
薫流以外の生徒らが歓声をあげた。

 薫流の身体は同級生の手によって次々に淫らな行為を施されていく。それを見ていて気持ちが
高ぶったのか、見てるだけの者は女同士で身体を寄せ合い、触り合っている。
「いやあぁぁっ!! 舐めちゃダメ、そんなとこ舐めないでぇーーっ!!」
薫流が大きく身悶えた。渚の頭が薫流の脚の間に埋まっている。どうやらブルマーとショーツを
ずらし、アソコに直接舌を這わせているらしい。渚に‘まゆぽん’‘タマリン’と呼ばれていた
2人は乳首に吸い付き、さわさわとお腹を撫でている。
「薫流のココすっごいよ〜アソコがヒクヒクしてるし〜クリちゃんもビンビンだし〜ヒダヒダの
 間も真っ赤にトロけてて〜すっごいやらしいよ〜」
「や、やだぁ! そんなこと、言わないでぇ……お願い、お願いもう許して……」
ほとんど泣きながら薫流が懇願する。何故だろう、泣いてる薫流を見ると、余計に苛めたくなるのは。
 俺は鞄に隠した『取り寄せバッグ』に手を入れ、ハンディマッサージャーを取り出した。最近
AVでもよく使われているが、バイブではなく家電量販店で手に入る普通のマッサージ機だ。
54048:2007/08/20(月) 22:35:31 ID:7A8FcGI3
「渚ちゃん、これ使ってみる?」
「おわ、なんでそんなん持ってんのさ!? それAVで見たことあるよ」
渚が驚いたような声をあげたので、私も睦樹さんへ目を向ける。手に何かの機械を持っていた。
「いやこれマッサージ機だから。アダルトグッズじゃないから普通に家電量販店で売ってるぞ」
「え〜知らなかった。や〜使う使う〜! これ薫流に当ててみたかったの〜ムツキン最高!」
渚が本当に嬉しそうにしている。そんなに良い物なのだろうか。でも……AV、とか……アダルト
グッズ、とか、言ってたから……凄く、嫌な予感がする。
「にゃはは〜超楽しみ〜。そ・れ・じゃ、スイッチオ〜ン♪」
ヴィィィと体育館に響く無機質な振動音。渚の視線。もうわかった、何をするのか。
「無理、絶対無理……そんなので、されたら……」
睦樹さんや渚に指でされただけでも耐えられないのに、あんなの当てられたら……
「たまんないわ〜その表情……メチャクチャにしたくなっちゃう」
マッサージ機の先端を、触れるか触れないかの微妙な加減で太ももの内側に当て、ゆっくりと
なぞってくる。脚を伸ばしているため、ピリピリとしたむず痒い刺激が下半身を駆け巡る。
「んくっ……ふあ、やぁ、あぁ……ダメぇ渚ぁ」
「んふふ、可愛い声出しちゃって……ほ〜らもうすぐ付け根に到着〜」
徐々に先端が脚の付け根へと迫ってくる。むず痒い感覚がどんどん強くなっていき、まるで
早く当ててほしいとねだるように大事な所がウズウズしてくる。
「やああぁぁぁーーっ!! あぁっ、いやっ、いやぁダメダメダメぇーーっ!!」
右足の付け根に、マッサージ機が押し当てられた。ビリビリとした振動が大事な所にまで
響いてきて、腰や太ももがビクビクンと跳ね上がる。
「すっご〜いまだクリちゃんに当ててもないのに感じまくり。ほらほらここにほしいんでしょ〜!!」
「あはぁぁぁぁっ!! ダメっ! 死んじゃう! 死んじゃうぅぅーーっ!!」
振動するマッサージ機が、ブルマー越しに秘所の入口へ押し当てられた。
 さらに渚の指がブルマーの中へ入ってきて、下着をズラし秘所の一番敏感な突起を摘んできた。
「ひゃううんっ!! やあぁぁ、ダメ、そんなことしちゃダメぇーーっ!!」
渚の指先が、少しずつ敏感な突起を包む皮を剥こうとしてくる。ちょっとだけ痛みを感じるが、
それ以上の快感に押し流されていく。
 そして、ニュルンッと音が聞こえてきそうな勢いで敏感すぎる突起がむき出しになった。
同時に、今まで感じたこともないような快感が下半身を突き抜けて全身が跳ね上がる。
「きゃはぁぁぁんっっ!!」
「ふふ、薫流のここヌルヌルだぁ。ムツキンが見てるのに、いやらしい子……オシオキ♪」
むき出しになった秘所の突起を、強烈な振動が襲った。同時に、周りのみんなも責めを再開する。
「やあぁぁぁぁっ!! おかしく、おかしくなっちゃうーーっ!! もう許してーーっ!!」
ブルマーと下着を挟んでいても、気が狂いそうになる快感が頭のてっぺんまで駆け上がってくる。
意思とは無関係に全身が跳ね上がり、甲高い声をあげて悶える私。
「やっ! あ……ん、待って、お願い待って待って! なんか変! 何かきちゃう!!」
大事な所の奥から込み上げてくる衝動。尿意にも似ているけど、何か違う。
「んふふ、またイきそうなの? 我慢しなくていいのよ〜思いっきりイッちゃいなさい」
グッとマッサージ機が押し込まれる。瞬間、私の中で快感の波が弾けた。身体中の筋肉が痙攣する。
そして、自分の意思ではどうすることもできずに下腹部から何かが噴き出し、チョロチョロと
オシッコが漏れ出してブルマーに恥ずかしい染みを作っていく。
「あ〜あ〜ダメじゃないこんなとこで漏らしちゃ〜ほら止めて止めて」
オシッコを押し止めようとするように、マッサージ機が再びキツク押し当てられた。絶頂を迎えて
敏感になり過ぎているアソコにそんなことをされて、耐えられるわけがない。
「いやあぁぁぁっ!! 押し当てないでぇっ!! 出ちゃうっ! また出ちゃうぅーーっ!!」
止めようとしても身体は言う事を聞かず、ピュッピュッと絞り出すように何度もオシッコが漏れて、
身体中の筋肉がビクビクと震える。
 みんなの責めから解放されても、私は何も喋らず、何も考えられず、ただ全身に染み渡っていく
甘い余韻に浸っていた。
54148:2007/08/20(月) 22:37:49 ID:7A8FcGI3
 体育館で随分とまぁ派手にやったもんだ……薫流は大丈夫か少し心配になってくる。
「ごっめ〜んムツキン、やりすぎたかも。でもアタシにこんなの持たせるから悪いんですよ〜」
渚がまるで反省していない様子でマッサージ機を返してくる。そこで渚の目がふと下を向く。
「あ、やだ〜ムツキンの大っきくなってる〜。ってか、いいこと考えたっ!」
絶対いい事じゃないな。そう思っている内に渚がしゃがみ込んで俺のベルトに手をかけていた。
「ってオイ! いきなり何してんだ!?
「薫流ってフェラの経験ないしさ〜今やればムツキンもスッキリでまさに一石二鳥じゃない?」
なるほど確かに一石二鳥だ……日記にはこんなの書いてないんだけど。
「薫流ほらほら見てよ〜。でわでわご対面〜ってデカッ!?」
ギンギンに反り立った肉棒を見て、生徒達の悲鳴や歓声があがる。両手で顔を覆う者もいれば、
まじまじと見つめている者と様々だ。薫流はすっかり両手で顔を隠している。
「か〜お〜るっ! ちゃんと見なさいよ〜。これ薫流がスッキリさせなきゃけないんだよ」
俺の肉棒を右手でシゴキながら渚が薫流を促す。少しは恥じらえよ女子高生なら……
「だ、だだ、だって、そんな、渚……!? わ、うわ……うわ……ダメ、ダメだよそんなこと……」
渚の手コキを見た薫流がアタフタと慌てる。両手で顔を覆ってはいるが、開いた指の隙間から
見える目は瞬き1つせずに俺の逸物を見つめていた。
「薫流はムツキンに気持ちよくしてもらったんでしょ〜? だから今度は薫流が気持ちよくして
 あげる番なの。男の人はこれ抜かないとツライんだよ〜いいの? ムツキンが苦しくても?」
 ムツキンは薫流にしてほしいのに……薫流がしないんなら、アタシがしちゃおっかな〜」
そう言って渚は舌を出し、俺の肉棒に顔を近づけて薫流に視線を向ける。
「ダメッ!! あ……えと……わ、私が……する……!」

 薫流のほっそりとした指がそそり立つ肉棒に絡まり、顔を真っ赤にし、慣れない手つきながらも
手を動かして肉棒を擦る。時折当たる薫流の吐息に、ついピクンと息子が反応してしまう。
「わ、うわ……すごい……熱いし、ドクンドクン脈打って……」
じっと肉棒を見つめ、薫流が素直な感想を口にする。こういう状況は男のほうが弱い。
 渚の教えで、オズオズと俺の息子にキスをする。チュッチュッと音を立てて亀頭にキスを浴びせ、
続いて顔を横に傾けて横舐めに移る。渚や同級生の指示通り上唇と舌で横から亀頭を挟み、サオの
中間辺りまで横舐め往復を繰り返し、チロチロと舌先を這わせたり、ハムハムと唇で挟んでくる。
 時折、薫流が上目遣いに「気持ちいいですか?」という目を向けてくる。恥じらいの色を残した
美少女が逸物を横舐めする様を見下ろすこのアングルは強烈だった。舌の動きはぎこちないが、
精神的、視覚的な興奮が俺の気分を高め、逸物をさらに硬く膨張させていく。
 とはいえ、技術的にはやはり物足りない。この後の予定もあるし時間をかけるのは今度でいい。
 そろそろ咥えてほしいと伝えると、渚らの教えを聞くため薫流の口と手が離れた。その隙に
『タンマウォッチ』で時間を止め『へたうまスプレー』を薫流にかけた。
「噛んじゃダメよ。咥えるだけじゃなくて、中で舌も動かして。キスで舌絡めるみたいにね」
渚の言葉に薫流はコクンと頷き、口を開けて恐々と亀頭を口に含み、ゆっくりと頭を動かす。
レロレロと裏筋やカリ首などを舐めながら肉棒を含めるところまで含み、目尻に涙を浮かべながら
少しでも早く慣れようと浅く深くストロークを繰り返す。
 実際にはその程度なのだが、『へたうまスプレー』の効果を受ける側には驚異的だった。
「すご……薫流フェラ初めてっしょ? どこでそんなテク……フェラチオの天才だわアンタ」
教えていたはずの同級生らが呆気にとられている。奉仕を受けている俺も、今まで体験したこと
もない凄まじいテクニックに悶絶していた。効果を実感できていない薫流はそんな俺を心配に
思ったのか、涙が浮かんでウルウルとした瞳で俺を見上げてくる。それは反則だ。
「っ……くっ、大丈夫だよ、薫流の……最高に気持ちいい、もっとしてくれ」
そう言って髪を撫でてやると、薫流は嬉しそうに頷いて一層気持ちのこもった奉仕を始める。
そんな下手なりの献身的な奉仕も、今の俺には天才的なフェラテク責めに見えてしまうのだ。
奥手な薫流とのギャップもまた興奮の材料となる。その状況で、偶然なのか本当に天才なのか、
薫流が口を窄めて肉棒を吸い上げてくる。そのバキュームフェラで一気に限界が訪れた。
54248:2007/08/20(月) 22:40:30 ID:7A8FcGI3
 体育館で随分とまぁ派手にやったもんだ……薫流は大丈夫か少し心配になってくる。
「ごっめ〜んムツキン、やりすぎたかも。でもアタシにこんなの持たせるから悪いんですよ〜」
渚がまるで反省していない様子でマッサージ機を返してくる。そこで渚の目がふと下を向く。
「あ、やだ〜ムツキンの大っきくなってる〜。ってか、いいこと考えたっ!」
絶対いい事じゃないな。そう思っている内に渚がしゃがみ込んで俺のベルトに手をかけていた。
「ってオイ! いきなり何してんだ!?
「薫流ってフェラの経験ないしさ〜今やればムツキンもスッキリでまさに一石二鳥じゃない?」
なるほど確かに一石二鳥だ……日記にはこんなの書いてないんだけど。
「薫流ほらほら見てよ〜。でわでわご対面〜ってデカッ!?」
ギンギンに反り立った肉棒を見て、生徒達の悲鳴や歓声があがる。両手で顔を覆う者もいれば、
まじまじと見つめている者と様々だ。薫流はすっかり両手で顔を隠している。
「か〜お〜るっ! ちゃんと見なさいよ〜。これ薫流がスッキリさせなきゃけないんだよ」
俺の肉棒を右手でシゴキながら渚が薫流を促す。少しは恥じらえよ女子高生なら……
「だ、だだ、だって、そんな、渚……!? わ、うわ……うわ……ダメ、ダメだよそんなこと……」
渚の手コキを見た薫流がアタフタと慌てる。両手で顔を覆ってはいるが、開いた指の隙間から
見える目は瞬き1つせずに俺の逸物を見つめていた。
「薫流はムツキンに気持ちよくしてもらったんでしょ〜? だから今度は薫流が気持ちよくして
 あげる番なの。男の人はこれ抜かないとツライんだよ〜いいの? ムツキンが苦しくても?」
 ムツキンは薫流にしてほしいのに……薫流がしないんなら、アタシがしちゃおっかな〜」
そう言って渚は舌を出し、俺の肉棒に顔を近づけて薫流に視線を向ける。
「ダメッ!! あ……えと……わ、私が……する……!」

 薫流のほっそりとした指がそそり立つ肉棒に絡まり、顔を真っ赤にし、慣れない手つきながらも
手を動かして肉棒を擦る。時折当たる薫流の吐息に、ついピクンと息子が反応してしまう。
「わ、うわ……すごい……熱いし、ドクンドクン脈打って……」
じっと肉棒を見つめ、薫流が素直な感想を口にする。こういう状況は男のほうが弱い。
 渚の教えで、オズオズと俺の息子にキスをする。チュッチュッと音を立てて亀頭にキスを浴びせ、
続いて顔を横に傾けて横舐めに移る。渚や同級生の指示通り上唇と舌で横から亀頭を挟み、サオの
中間辺りまで横舐め往復を繰り返し、チロチロと舌先を這わせたり、ハムハムと唇で挟んでくる。
 時折、薫流が上目遣いに「気持ちいいですか?」という目を向けてくる。恥じらいの色を残した
美少女が逸物を横舐めする様を見下ろすこのアングルは強烈だった。舌の動きはぎこちないが、
精神的、視覚的な興奮が俺の気分を高め、逸物をさらに硬く膨張させていく。
 とはいえ、技術的にはやはり物足りない。この後の予定もあるし時間をかけるのは今度でいい。
 そろそろ咥えてほしいと伝えると、渚らの教えを聞くため薫流の口と手が離れた。その隙に
『タンマウォッチ』で時間を止め『へたうまスプレー』を薫流にかけた。
「噛んじゃダメよ。咥えるだけじゃなくて、中で舌も動かして。キスで舌絡めるみたいにね」
渚の言葉に薫流はコクンと頷き、口を開けて恐々と亀頭を口に含み、ゆっくりと頭を動かす。
レロレロと裏筋やカリ首などを舐めながら肉棒を含めるところまで含み、目尻に涙を浮かべながら
少しでも早く慣れようと浅く深くストロークを繰り返す。
 実際にはその程度なのだが、『へたうまスプレー』の効果を受ける側には驚異的だった。
「すご……薫流フェラ初めてっしょ? どこでそんなテク……フェラチオの天才だわアンタ」
教えていたはずの同級生らが呆気にとられている。奉仕を受けている俺も、今まで体験したこと
もない凄まじいテクニックに悶絶していた。効果を実感できていない薫流はそんな俺を心配に
思ったのか、涙が浮かんでウルウルとした瞳で俺を見上げてくる。それは反則だ。
「っ……くっ、大丈夫だよ、薫流の……最高に気持ちいい、もっとしてくれ」
そう言って髪を撫でてやると、薫流は嬉しそうに頷いて一層気持ちのこもった奉仕を始める。
そんな下手なりの献身的な奉仕も、今の俺には天才的なフェラテク責めに見えてしまうのだ。
奥手な薫流とのギャップもまた興奮の材料となる。その状況で、偶然なのか本当に天才なのか、
薫流が口を窄めて肉棒を吸い上げてくる。そのバキュームフェラで一気に限界が訪れた。
54348:2007/08/20(月) 22:42:32 ID:7A8FcGI3
「薫流っ……出すぞっ!」
限界を迎えた俺の逸物が精液を放出しようと膨張する。それに驚いた薫流がパッと口を離した。
「わ、また、大っきく……っ!?」
ヤバイと思ったが、遅かった。俺の肉棒から大量の精液が放出され、ビクビクと震えて溜まりに
溜まったものを押し出していく。本日1発目、圧倒的な射精感に、しばし呼吸も忘れた。
「もぉ〜ムツキン出しすぎぃ。アタシの手にもかかったじゃんか〜!」
なんで渚に? そう思って下を向くと、渚が手で薫流の目を覆って、精液を防いでいた。
 それでも薫流の顔、目から下の範囲は白濁まみれになり、零れ落ちた精液が捲り上げられた
体操服とブラを汚し、それでも止まらない精液が胸の谷間へと垂れて消えていく。
「あらら、薫流は呆然としちゃってますね〜。これシャワー浴びせないとマズイっしょ?」
「そうだな……頼むわ」
汚れの後始末を生徒らに任せて、俺は教官室での探索を続けることにした。

「あれ、薫流と渚はまだシャワー?」
教官室から戻ってきた俺は、2人がいないので近くにいた真由ちゃんに尋ねる。
「あ〜なんかハヅちゃん気分悪くなっちゃったみたいでぇ、渚が保健室に連れてきましたよぉ。
 初めてであんなに顔にかけられちゃったから臭いに中てられたんじゃないですかぁ?」
そう言って隣にいた友達らと大笑いをする。気分悪くなって保険室って……俺が原因かよ。
「付き添いは渚だけ? いつ頃行ったの?」
「渚1人で連れてきましたよ。あ〜そいや渚遅いかも……あ」
生徒らと顔を見合わせる。考えることは1つだ。日記の効果で、保健室には誰もいないのだから。

 保健室のベッドで、薫流はぐったりと横になっていた。
睦樹さんが出したのを飲まなきゃダメだと渚に言われて口に入れてみたけど、どうしてもあの味は
受け付けられなかった。飲まなきゃ失礼だと思ったけど、初めて体験した緊張とその後の疲れも
あってか、急に眩暈などがして気分が悪くなってしまったのだ。
 シャワールームでも渚に1度イかされたのがトドメだったのかもしれない。
(う〜〜やっぱりお尻スースーする……渚のバカぁ)
布団の中で膝をモジモジとすり合わせ、手でスカートを押さえる。先ほど汚してしまったので、
制服の下には上下とも下着を付けていないのだ。しかも睦樹さんが悲しむからとよく分からない
理由でスカートが短いまま連れ出されたので、廊下で誰かに会わないか気が気でなかった。
「どう、少しは楽になった? はいアンタの分」
体操着姿の渚がジュースを買って戻ってきた。普段はふざけてエッチなことばかりしてくるけど、
こういう時は優しくて頼りになる。
「ありがと、大分よくなったけど……下着、バイトあるのにどうしよう」
今日もアルバイトがあるのだ。アルバイト先まで下着を着けずに行くだけでも恥ずかし過ぎる。
「ブルマーもビショビショだしね〜たまにはノーパンノーブラでやるのもいいんじゃない?」
「な、渚のせいじゃんかぁ! ダメって言ったのに……みんなに見られたし……」
あまりに無責任ことを言うので、思わず声をあげる。それがいけなかった。
「アタシのせい〜? そういうこと言うんだ〜あんなに気持ちよくなっといて……」
妖しい笑みを浮かべ、獲物を狙うようにジリジリと渚が近づいてくる。逃げようと身体を
持ち上げたところで両肩を押され、ベッドに押さえつけられ唇を奪われる。
「んぅっ、んんんーーっ! ぷはっ、やっ、ダメだって渚、人が来たら……」
「何よ今更、みんなの前でよがってたくせに♪」
布団の中に渚の手が滑り込んでくると、そのままスカートを捲り、まだしっとりと濡れている
秘所を焦らす様に撫で回してくる。
「んふふ……薫流ったらノーパンで感じちゃってた? また濡れてる……うにゃあっ!?」
突然、渚がおかしな声を上げて私から飛び退くように身体を起こした。
「こんの発情猫がっ、やっぱり薫流に手ぇ出してやがったな」
「おわっ、ムツキンいつ入ってきたの!? ていうか脇腹掴まないでよ変態っ」
「脇腹くらいで変態言うなっ、次は乳揉むぞ」
私も睦樹さんが入ってきたことに全然気づかなかった。今の、見られてたのかな……そんなことより、
2人の会話が妙な展開になっている。
54448:2007/08/20(月) 22:45:45 ID:7A8FcGI3
「どーせデカイだけでしょっ、そんなヘタクソに薫流のバージン任せらんないよ!」
「朝ちゃんと気持ちよくしてただろ! お前のだって持ち腐れのデカ乳じゃねーのか?」
「持ち腐れ……ちゃんと使えるっつーの! あ、ひょっとしてコレで抜いてほしいの〜?」
そう言って渚は体操服越しの両手で胸を持ち上げ、見せつけるようにして揉み回す。
「お前こそ……何なら勝負するか? 負けたほうは奴隷になるってことで」
「いいですよ、アタシが勝ったら何でも言うこと聞いてもらうからっ! 勝負の方法は?」

 乗ってきたな……『あらかじめ日記』に書き足した通りの展開に俺は安心した。
 薫流が制服に着替えてしまったようなので、体操着では渚に楽しむことにしたのだ。あの身体は
やはり魅力だし、木馬として堕とすのもいいだろう。
「まぁ、どちらかがギブアップするまでだな。自分の負けかどうかくらい、分かるだろ?」
俺はカバンで隠した四次元ポケットから『海神ポセイドンセット』の王冠を取り出す。
「なんです? その変てこりんな冠?」
「気にしたら負けかなって思っとけ」
渚が怪訝そうに訊いてくるが、はぐらかしておく。俺は再びカバンに隠した『取り寄せバッグ』
に手を入れ、目的の名を小声で呟く。
「どれ、ちょっとした手品を見せてやる。まぁ催眠術に近いかも……な」
取り出したモノを渚に投げる。水の滴るソレは、妙に湿っぽい音をして渚の太ももにはり付いた。
「冷たっ……って何これぇ!?」
水に濡れたソレは、複数の吸盤がついた8本の触手をウネウネと動かし渚の太ももに絡み付いていく。
「いやぁーーキモイキモイッ!! なんでコレがここにいんのよぉーーっ!?」
ソレが何か気づいた渚がイヤイヤと脚を振るが、しっかりと絡みついたソレは離れそうにない。
「いや一度やってみたかったんだよね、タコ責め」
そう言って、俺は2匹目の活きダコをバッグから取り出した。

--------------
とりあえずここで区切りです。
久々に長くなった…でもこれでようやっと本番にいける…
しかし渚と薫流で10レス以内に収まるんかえ…?


>>524-529
宣言通りの投下GJです。やはり道具の使い方は参考になります。
今までと勝手が違うソフトな流れにご苦労なさってるようで…
自分の>>215での発言が魔王の枷になってるようなら申し訳ないです。

>>532
今月も投下させていただきました。

>>533
あぅ…お忙しいところさらに仕事を増やして申し訳ないです…
いつもお世話になってます。のんびりまったりご更新くださいませ。
545名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 13:41:27 ID:SMiWxYKs
濃厚なエロktkr
48氏GJ!!

>>533
中の人乙。ROM専の俺ですが補完手伝います
546Wikiの中の人 ◆B/3uoJfB4Y :2007/08/21(火) 15:24:35 ID:gsTW4okH
をを…。48氏の作品が投下されてる…。
んー。分かった。今晩に10作品保管します〜。

>>544 職人さんの作品は私のモチベーションを高める薬にも
なるので仕事なんてとんでもないですよー。私も保管するがてら読むのが楽しみだったりします。
時間が取れないことが続くと思いますが一週間に10作品をUPするのを
目標に頑張ります〜。
547Wikiの中の人 ◆B/3uoJfB4Y :2007/08/21(火) 22:56:14 ID:gsTW4okH
あ、それと。
>>545さんありがとうございます〜。
中々保管が進まない私の代わりに保管してくださったようで…。感謝です。
548名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 08:05:39 ID:eWEpxZfJ
>>48
正直に言う
3回使った
549Wikiの中の人 ◆B/3uoJfB4Y :2007/08/22(水) 21:33:36 ID:Q72mPAI/
保管してくださった方々のおかげ様で鱸さんの
作品保管を完了しました。皆様、ありがとうございました。
後は48さんの>>535-544と他の方数名を保管すれば完成です♪

では、私は作品が投下されるまで名無しに戻りますノシ
550鱸 ◆gs6sJktcXE :2007/08/22(水) 22:11:06 ID:XAViJKcH
とりあえず忙しくって皆様方のSSが読めないが、
>>48さん、そして保管してくださった皆様方ありがとうございます!!
物凄く嬉しいです。


……さ、新作考えなきゃ。
551鱸 ◆gs6sJktcXE :2007/08/22(水) 22:13:17 ID:XAViJKcH
間違えた…>>549さん、そして保管してくださった皆様方ありがとうございます…と書こうとしたんです。
今となってはネタを考えるのも一苦労…そして暑さで俺がやられてる…

…SS内では多分、まだ冬です
552名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 01:42:24 ID:cOIbCo3J
>>551
大丈夫大丈夫あと数ヶ月もすりゃ冬だから
55348:2007/08/23(木) 23:25:12 ID:4JMU3lo6
>>545さん
GJのお言葉ありがとうございます。
保管もお疲れ様でした。

>Wikiの中の人さん
そう言ってもらえるとこちらもモチベーションになります〜。
いつの間にやらヒロインの名前が出てオシャレな感じに…
今後もお世話になります、保管お疲れ様です。

>>548
ぉ。3回も使えたようで何よりです。
今後も使えましたら気軽にお使いください。

-以下近況-
んぁ〜渚に挿れるまでに4レス分も使っとる〜でも削れね〜。薫流にいく頃には
6〜7レス分いってそう…10レス以内に収めても伏線の回収できなそう、
どうしよ…3-5で締めたかったけど渚と分けて3-6で薫流にするかなぁ…
ビリーズブートキャンプのDVDもらったけどキャンプインしてる暇ねぇよ…
554名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 23:46:32 ID:cOIbCo3J
>>553
ながくなるなら
うぃきにとうこうするって
せんたくしもあるよ!

         ハ_ハ  
       ('(゚∀゚∩ あるよ!
        ヽ  〈
         ヽヽ_)
555名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 14:25:16 ID:tLXr/8Ku
>>553
遅れましたが GJ! 超GJ!ですよ。
今エロパロ板で一番楽しみなシリーズです。
じれったさとエロさのバランスがいいのかなあ、
読んでいると、こう、むずがゆくなってくるたまらなさがあって。

続きwktkして待ってます。薫流編が楽しみすぎ。
556名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 23:36:22 ID:D4EmMiU9
>>553
うおおおぉぉぉ〜!GJ!!!
渚の責め、エロいw
押され気味のムツキンいいっす!
55748:2007/08/26(日) 22:17:19 ID:L8x+rrQj
>>555
感想ありがとうございます。楽しみと言っていただけると
こちらも頑張れます。焦らしすぎないよう次は本番いきます。

>>556
GJのお言葉ありがとうございます。
渚の責めをエロいと感じてもらえたなら何よりです。
次回の渚は責められてエロくしたいと思います。

え〜それから保管のほうで、>>541-542でミス投下してたのも正して
保管してくださってたようで本当に感謝です。申し訳ありませんでした。
3-5話はほぼ書き終えたので、3-6を進めながら時間かけて推敲添削
したいと思います…毎度のように誤字脱字が残ってるので…
558名無しさん@ピンキー:2007/08/30(木) 18:09:54 ID:/yYJyIAi
俺がセクハラ体育教師になってて全俺が泣いた

せめてヒロインが……ロリの……
559名無しさん@ピンキー:2007/08/30(木) 19:25:05 ID:WSoOydYd
>>558
もしかして榎本って名前被ったのか?wwww
彡´・ω・彡そりゃかわいそうによぅwww
560名無しさん@ピンキー:2007/09/02(日) 18:29:51 ID:+hH0BmBE
本当に…本当に保管庫更新お願いします
561Wikiの中の人 ◆B/3uoJfB4Y :2007/09/03(月) 18:30:39 ID:vb2PWs6+
ん…?呼びましたか?
更新と言われてもどこを更新したらよいのか…。
あ、スレッド毎の保管ということでしたら…暫くお待ちください。
過去に遡らなければならないので。
562名無しさん@ピンキー:2007/09/03(月) 19:23:33 ID:WSLfDS9F
wikiの存在を知らない過去の人なのでは?
563名無しさん@ピンキー:2007/09/03(月) 21:10:38 ID:/hBbcUvi
過去作品じゃないの?wikiにまだ収録されてない
564名無し:2007/09/04(火) 22:14:05 ID:QG69gmxy
保守
565Wikiの中の人 ◆B/3uoJfB4Y :2007/09/04(火) 22:16:18 ID:8gfITIF4
過去作品で保管されていないものがありましたら
教えてください。よろしくお願いします。
566名無しさん@ピンキー:2007/09/04(火) 22:22:42 ID:BZMRNo4G
あ、ありのまま起こったことを話すぜ!
自分の過去に書いたSSを見たら余りの厨ニ病に背筋が寒くなった……
567名無しさん@ピンキー:2007/09/04(火) 23:08:44 ID:5jIPGSRn
冷静になると恥ずかしくなるくらいふつうだろ
売り物にするわけでもないんだから人に迷惑かけたりしない限りいい経験になったとでも思ってろ
エロを自給自足すれば一石二鳥と思っても実際に書くまでに痺れ切らす俺から見れば書ける積極性があるだけすごいもんだ
このスレには世話になる
568名無しさん@ピンキー:2007/09/04(火) 23:23:02 ID:GPQVAVuS
励ましてるつもりなんだろうけど……なんでだろう、すごく偉そうだ
569名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 00:03:13 ID:geBkq6I1
お嬢様系のツンデレと考えるんだ!
570名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 04:21:00 ID:TqIjbGZS
今更だが。

某板のドラえもんスレで即席スイートハウスの事聞いてたのここの住人か?w
571560:2007/09/07(金) 16:29:29 ID:Ok2IKm+m
WIKIがあるんですか?
よければURLを教えてください
572名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 17:51:11 ID:KQOBAIzI
スレ内検索もできねーのか
573名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 21:36:33 ID:Hi2KNDJe
エロを求めてさまよっていたらここにたどり着き。
>>48に救われた。
一言言わせてくれ。………感動した。そして使った。


574名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 21:43:04 ID:Hi2KNDJe
sage忘れた。すいません。
575あるるかん ◆d/J6sds5cA :2007/09/08(土) 15:26:03 ID:LuyXfmYt
2ch初心者なのですが、このタイミングで投下してもいいんでしょうか?
とりあえず導入編というかプロローグというか、は書きあがったんですけど………。
576名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 15:42:35 ID:2iWW3DQ6
どうぞ。
577名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 15:45:38 ID:IUIgIem4
職人さんは大歓迎だけど、投下前に一通りスレに目を通してみると
いいんでないかな。5スレは新規の職人さん多いから、
色々な意見があるから投下する前の参考にできると思う
578あるるかん ◆d/J6sds5cA :2007/09/08(土) 17:45:18 ID:LuyXfmYt
>>576さん>>577さんありがとうございます。早速一通りみてきました。
>>48さんの作品はいったん投下終了ということでいいんでしょうか?
すぐに続きが投下されるからそれまで待ってなさいみたいな不文律があったりするのならしばらく待っていますが。

579名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 18:29:10 ID:rwB0yBsD
ってか2ch初心者なら半年ROMった方がいいかと。
580あるるかん ◆d/J6sds5cA :2007/09/08(土) 21:37:27 ID:LuyXfmYt
そうですね、初心者が投稿というのが無謀だったのかもしれません。
掲示板での人づきあいもできないでしょうから………。
他にも意見のある方はお願いします。しばらくROMりますので。
581Wikiの中の人 ◆B/3uoJfB4Y :2007/09/08(土) 22:02:43 ID:1KkJ7AJj
>>580
えーと、まとめWiki管理人です。。
スレに投下と言うのが無理そうならばまとめWikiに直接でも構いませんよ。
新しいページの中に作品を入れていただけたらこちらが保管し直します
ので…。

個人的には新規の職人さんは大歓迎なので投下して欲しかったりはしますが。
582名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 00:03:57 ID:f7duNXtZ
なんでここの読み手は、こんなにも偉そ(ry
 
自分は誰のでも投下大歓迎です。
待ってます。
583名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 08:29:54 ID:OmwUa+EC
小説保管庫の訪問者数今日入ってわずか8時間で145人…すごい。
584 ◆d/J6sds5cA :2007/09/09(日) 11:15:59 ID:wrHFCfSS

ポーケットのなっかには♪

(1)主人公がひっとり

「うぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅわぁあああああああ!」
おれは心の奥底から湧き出す恐怖を絶叫と踵に乗せて、
自分の机の引き出しから頭を出した悪魔に、アンディ・フグも真っ青な踵落としを叩き込んだ。
メキリ、といういやな音が体に伝わり、確かな手ごたえと共にターゲットは引き出しの中――おれの予想が正しければ、
ゆがんだ時計の模様でいっぱいの果てのない空間になっているはずだ――に落下していく。
「うぅわぁあぁぁぁぁぁ………。」とこっちも俺に負けず劣らずの絶叫を上げているが、もう二度とそれを聞くことがないことを俺は確信していた。

何でこんなことになったのか。
俺は手元にある、くたびれた便箋を握り締めて自問した。

俺、建宮淡希は近くのスーパーで特売争奪戦をパワフルなオバちゃん連中と繰り広げ、
孤軍奮闘の末に勝ち取ったアメリカンドック詰め放題一回百円(十三本ゲット)を高々とかかげて帰宅していた。
己を鍛え上げれば百円でおかずにもおやつにもなる魔法の食物を十数本手にすることも可能なのだ。彼女たちの目の輝きは半端ではない。
触れたそばから体の水分を奪われるような枯女スキンの中を泳ぎきった俺は、乳酸でパンパンの体を休めるため自分の部屋に入るなり思い切り倒れこんだ。
ろくに掃除もしてないが、そもそも物の絶対量の少ない俺の部屋だ、ばたんと倒れこんでも何も下敷きになるはずはない。
ないのだが。
「ん?」
腹の辺りに何か、やわらかい感触が。
なんか布っぽい感じ、むにょむにょしていて若干膨らんでいる。
「なんじゃこりゃ」
起き上がるのも億劫なので腹の下に手を突っ込んで適当に引っ張り出す。
その動作が某青狸に似ていたのでボソッと「ハイ、タケコプター」なんて言っちゃったのが原因かもしれない。
差し出した俺の手には、黄色いカップの上に竹トンボがくっついたような、おかしな道具が握られていた。
ハイ、ヘリトンボー。
「………なんじゃこりゃぁああああ!」
585 ◆d/J6sds5cA :2007/09/09(日) 11:18:44 ID:wrHFCfSS
疲れているなんて言ってられない。謎の物体を放り出し、バッタのように跳ね起きると俺は腹の下の物体を凝視した。
きちゃない、くちゃくちゃの便箋しかない。
そうだよな、そうだよ、あんなものがこの世に存在してるわけないんだよ。
俺はなぜか安堵しながら便箋を手に取る。こんなものもらった覚えはないが俺の部屋にある以上俺のものだ。
これが何の変哲もないダイレクトメールなら、そんなものはないって完璧に証明できるじゃないか。
俺がもどかしげに便箋の封を開けると。きれいな鉛筆書きなのにどこか機械的な印象を受ける字が並んでいた。

『このポケットを手にする誰かへ、君はドラえもんというものを知っているだろうか? 
知らないのならこのポケットは君には無用の代物だ。この手紙をいますぐ破りたまえ。
ポケットは燃やすなり、ごみの日に出すなりして処分することをお勧めする』

ポケット? それ何のこと? やだなぁポケットなんて付いてないよ?
ほら、あれはとあるおうちのダメな息子さんの部屋の押入れに住んでる奇妙な生き物のおなかについているものじゃないか。
確かにそのダメな息子さんをいじめるガキ大将だのその腰ぎんちゃくだのの腹部にも節操なく引っ付くことがあったけどさぁ。
俺の腹にはそんな尻軽ポケットついてないよ。

『ここを読んでいるということは君はドラえもんを知っているんだね?
今からここに書かれることを心して読んでほしい。
なぜそこにポケットがあるのか、そのポケットが秘めるものは何か。そのすべてをここに記す。
だが、その前に君の家の勉強机に「彼」を迎えに行ってやってくれないだろうか? 
彼は自分のことを誰も知らない世界へやってくる。孤独な旅人なのだから。
できれば、君の家の押入れを、彼の寝床として貸してやってほしい』

勉強机? 彼? 押入れ? それじゃあまるで………。

『残念ながら、君が予想しているようなボディは都合できなかった。
AI、音声、ピタリハンド等各種装備は調達できたのだが、申し訳ない。
代わりと言ってはなんだが、フレーム部分は君たちの時代で「彼」のオリジナルの次に有名なヒューマノイドのものを使用しておいた』

586 ◆d/J6sds5cA :2007/09/09(日) 11:20:24 ID:wrHFCfSS
そこまで読み上げたとき、俺の後ろでガタリ、と引き出しの開く音がした。この手紙に書かれている、「彼」が来訪したのだろう。
だがしかし、俺の目はこの手紙の次の文面に集中していた。
有名なヒューマノイド? はわわーなメイドか? マニアックでミソッカスなオ−トバランサーのついてないダメロボか? それとも最近とみに勢力を伸ばしつつある魔法使いの従者の茶々○か?

『その名も。








………「中華キャノン」だ』

「やあ、ぼくドラえも………」
「うぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅわぁあああああああ!」
俺は目をつぶりながら振り向くと、後ろから響くだみ声めがけて思い切り踵を振り下ろした。
そこにはみてはいけないものがあると本能が告げていた。





悪魔は去った。
俺は引き出しを乱暴に閉めると手元の便箋を机の上に放り出し、自分の腹部に目をおろす。

ポケットだ。四次元ポケットだ。
白くて半円形で少し厚みがありそして俺の腹にくっついていた。倒れこんだときにくっついたせいか、少し斜めになっている。
とびおきたときに放り出した竹トンボもどきを頭につけてジャンプすると、体が浮いた。
それをポケットに入れると。跡形もなくなった。
まごうことなく。四次元ポケットだった。


「………マジで?」
マジで。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
>>581さん>>582さん>>583さん、ご意見ありがとうございます。
とりあえずプロローグだけ投下します。
587名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 11:28:58 ID:0aLf6Ouj
アンディとか何年前だよwwwwwwwwww
588名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 14:11:48 ID:4wT4ktVL
3〜4年前だっけ、確か白血病で亡くなったんだよな……惜しい人を亡くしたものだ。

それはそうと580乙
性的な意味で続き期待してます。
589名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 14:42:51 ID:D7qzX8Da
中華キャノン噴いた
590名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 16:28:37 ID:0aLf6Ouj
確か98年ごろだった気がする
591 ◆d/J6sds5cA :2007/09/09(日) 18:49:07 ID:wrHFCfSS
感想ありがとうございます。

>>587さん
七年前、八月二十八日死去です。
個人的には踵落としより下段後ろ回し蹴り(フグトルネード)の方が好きだったりする彼です。

>>588さん
乙の言葉ありがとうございます。が、がんばります!

ええ、惜しい人です。彼は炊いたご飯にバナナをかけて食す人でした。実に惜しい人です。

>>589さん
噴いッ………(喜びに恍惚とする
ありがとうございます、これからもどんどん噴飯してください。私もがんばります。
このとき手紙の送り主が中華キャノンを選んだ事は、半ば確信犯的なものが有ると私は睨んでいます。
592名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 19:53:12 ID:jFe56KO6
バナナてw

乙。
期待して待ってます。
593名無しさん@ピンキー:2007/09/10(月) 06:12:39 ID:psds3iZ7
たましい吹き込み銃や変身ロボットとかで自分の思い通りの女が出来る…。


そんなふうに考えている時期が俺にもありました。

フリーサイズきぐるみカメラで自分が女にと言う手も…!
594名無しさん@ピンキー:2007/09/10(月) 06:57:15 ID:OdBDbDrb
かぐやロボットっていなかった?
595名無しさん@ピンキー:2007/09/13(木) 09:00:05 ID:1i/0ahgS
>>594
いたよ、てんとう虫コミックス第37巻収録、タイトルはそのまま「かぐやロボット」に登場してる。
596名無しさん@ピンキー:2007/09/14(金) 06:55:20 ID:A5XyWUWe
>>595

あれを小説に使えないかなぁ?

597名無しさん@ピンキー:2007/09/14(金) 14:20:25 ID:Fb540Vwj
そういえば今日ドラえもんでかぐやロボット出るんだな。
598名無しさん@ピンキー:2007/09/14(金) 19:53:21 ID:mhPlJkYm
>>596

地面に植える

タイムふろしき&コジツケール

タイムふろしきのかけすぎでバッテリー切れ

感動
59948:2007/09/16(日) 21:36:17 ID:WQArvH+A
投下させていただきます。
-----------------------
第3話-5

 保健室のベッドの上で、白崎渚はうつ伏せに膝をついて上半身を突っ伏し、パイプヘッドに両手を
固定されてお尻を突き出すようなポーズをとらされている。よくあるポーズだが、違うのは両手を
固定しているのがロープでなく生きたタコということだ。
「なんで鞄からタコが出てくんのさ!?」
「手品師は帽子からハト出すだろ、俺は鞄からタコ出しただけさ」
秘密道具のことは言えるわけもないので、適当にはぐらかして押し通す。しかし『海神ポセイドン
セット』の王冠は何かと合体させておけばよかったかな……自分が薄いだけに金ぴかでやけに目立つ。
王冠かぶってプレイするのが趣味とか思われたらどうしよう。
 今更どうにかするのは面倒なので、開き直ることにした。
 せっかく拘束したので、渚の身体をじっくりと眺めてみる。肉付きの良いムッチリとした健康的な
太もも、ボリュームのある桃尻を包むブルマーはお尻を突き出す格好になっているためピッチリと
はりつき、ショーツラインやお尻の割れ目は勿論、秘所のスリットも薄っすらと浮かび上がらせて
いる。体操着に隠れた巨乳は重力に引っ張られてその大きさを主張し、身体を揺らす度プルプルと
震えている。それでいてウエストはキュッと引き締まり、ボリュームのある上下の膨らみをさらに
強調していた。
「女子高生のくせにエロイ身体してるよなぁ……性格とか内面のエロさが身体に出てるわ」
若さに溢れたムチムチの牝尻をブルマー越しに撫でながら、素直な感想を口にする。
「ムツキン手つきやらしいよ変態っ! これじゃアタシ何もできないじゃんかぁ!」
「やらしいのは勝負だから仕方ない。色々とお前の身体で試した後にちゃんと責めさせてやるから」
人の身体を実験台にするなという渚の叫びは無視して、ムチムチした太ももを撫でる。ちなみに、
カーテン1枚を仕切りに隣のベッドには薫流がいる。どんな心境で聞いてることやら。
 続いてスリットの浮き出た土手高のアソコをブルマー越しにプニプニとつつく。
「にゃっ!? どこ突いてんのよ教育委員会のくせに!」
だから勝負だっつうに。しかし流石に恥ずかしいのかココは弱いのか、頬を朱に染めて、つつく度に
声を押し殺してピクピクと身体を震わせている。
 なかなか可愛い反応するもんだ。俺は後ろから被さるように抱きつき、両手を前へ回して体操服
越しに張りのある巨乳を揉みしだく。ほんのり汗ばんだ肌にフワフワのクッションのような抱き心地、
ふと目に付いた渚の耳に舌を這わせる。
「ひゃっ! ちょ、やだっ! あっ……舐めないでよ気持ち悪いっ!」
「薫流の身体は散々舐めたくせにか? しっかし抱き心地いいなぁお前の身体、薫流と同じで敏感
 だし、しっかり自分の身体も開発済みか?」
強弱をつけて胸を揉み、耳だけでなく首筋にも舌を這わせてやる。首筋は相当弱いらしく、薫流より
も反応がいい。身体を捩るたびに俺の腰へ、よく発達した桃尻をグリグリと押し付けてくる。
「さっきから押し付けてくるけど、もう欲しくなったんか?」
「うっさい変態っ! んく……あとで、くっ、覚えときなさいよっ……」
あ、こういう反抗的なのもたまにはいいな。気分の乗ってきた俺は渚の体操服を捲り上げてレースの
ブラを露出させた。レモンイエローのブラに包まれた弾力のある巨乳を揉み、ブラの上から硬くなり
だした胸の突起を指先でイジってやると、渚は肩や腰をくねらせて身悶えする。
「ブラの上からなのに感度いいな〜〜そんなに乳首責められるの良いか?」
「よ、よくないっ……! こんなの、あっっ……! んっ……ヘタクソっ!」
少しカチンときたのでブラの中に指を滑り込ませて直接乳首を刺激し、もう片方の手でブルマー越し
に土手全体をグニグニと摩擦してクリトリスの辺りをコネてやった。
「ん〜〜? ちょっと湿ってるんじゃないか、お前のココ。乳首はもうビンビンだし……」
「し、湿ってないってっ! ん……少し汗かいてるだけだってばぁ……っ!」
内腿をピクンと震わせ、肩幅程度に開いていた脚を閉じて俺の手を挟もうとしてくる。身体を捩って
手から逃れようとするが、俺の手は離れない。
 汗かどうか確かめるべく、脚の付け根からブルマーの中へ指を入れ、ショーツの中にも滑り込ませ
てアソコの入口に指を這わせると、汗とは違う独特のヌメりがあった。
60048:2007/09/16(日) 21:37:40 ID:WQArvH+A
「汗の割には随分ヌルヌルしてるな〜〜汗ってこんなんだっけ?」
そう言って敏感な入口の粘膜をちゅくちゅくと指先でかき上げてくる。言い訳のできない確かな
ヌメり。クチュクチュと湿った音が自分の中で響き渡り、恥ずかしい蜜が滲み出てくる。
「む、ムツキンがそんな風にするから、でしょ……っ!」
「そうかぁ〜〜俺が触った時はもうヌルヌルになってたけどな〜〜」
余裕からか、抑揚のないマイペースな口調。その口調とは裏腹に、ムツキンの指はアタシのアソコ、
感じやすい入口の浅いところへの刺激を徐々に加速させてくる。
 声を押し殺すため、枕に顔を押し付ける。溢れてくる愛液を泡立てるように浅い部分をクチュクチュ
とかき回されると、アソコの奥のほうがジンジンと疼いてきた。
「中のほうかき回して欲しくなったら言えよ〜〜いつでもしてやるから」
「んんっ……んく……んぁう、だ、誰が、いっ……言う……ひゃあんっっ!!」
敏感なクリちゃんをいきなり摘まれた。愛液で濡れていたのか、摘んできた指がニュルンと滑り、
甘く鋭い快感がアソコの奥まで響いてくる。さらにムツキンは愛液で濡れて滑るのを面白がるように
敏感なクリトリスをクニュクニュと指先で何度も揉みほぐしてくる。
「ひゃっ! あん! やぁ……ダメ、それダメだってぇ……!!」
薫流をイジめて気分が高まっていたこともあって想像以上に感じてしまい、刺激から逃れようと
お尻をクネらせるがムツキンの指は執拗にクリトリスだけを刺激してくる。
(やぁ……やだやだ、クリちゃんだけでイっちゃう……!)
ムツキンの言う通り、自分の性感は自分の手で開発していた。敏感な肉体は瞬く間に疼き出し、
腰がビクビクと痙攣して絶頂の兆しを見せ始める。
「イきそうか〜〜? オネダリすれば中のほうかき回して気持ちよくしてやるぞ〜〜?」
「んくっ……するかっ! 気持ちよくなんか、ないもん……あっ」
責められ続けていたクリトリスから、いきなり刺激が消える。絶頂の兆しを見せていたアタシの
クリトリスは、もっと触ってと言わんばかりに熱く脈打って、もどかしく疼いている。
「オネダリして気持ちよ〜くイクのと、クリトリスだけでイかされるの、どっちか選べ」
その2択だけかよっ!? 結局イかせるのかよ!!
 頭の中でツッコミを入れるその間も、ムツキンの指は余裕たっぷりにクリトリスの周りを指先で
クルクルとなぞって焦らしてくる。甘く、もどかしい快感にアソコの奥が熱く疼いてくる。でも。
「んくっ、ぁぅ……バージンの薫流の口で、すぐイッたくせに……ムツキンの早漏」
オネダリするなんてアタシのプライドが許さない。こんな一方的なのも不公平だ。
「ふむ……じゃお前もすぐイかせてやる。イク時は潔くイクって言えよ〜〜お互いな」
言い終えた瞬間、人差し指と中指が同時にアソコへと入ってきた。中で指を鉤型に曲げ伸ばし、
敏感な天井スポットをかき回してくる。
「ひあぁぁぁっ! そこダメそこダメぇぇっ! かき回さないでぇ!!」
焦らされた分、アソコが待ち望んでいた快感を喜ぶようにムツキンの指を締め付ける。さらにムツキン
は乳首をコネていた方の手もブルマーの中へ滑り込ませ、責め手のなくなったクリトリスをショーツ
越しにカリカリとかき上げてきた。
「そこもダメぇぇっ!! ホントにダメだってムツキンのバカぁーーっっ!!」
敏感な2つのスポットへの同時刺激。自分でする時でも、感じ過ぎて思いきりしたことはないその責め
に太ももがビクビクと痙攣し、ムツキンの指をキュウッと締め付ける。
「やあぁぁぁっ!! やだっ、やだっ、あっ、イクッ! あぁあうぅぅっ!!」
突き上げたお尻や太ももがビクンビクンと跳ね上がる。絶頂感がスーッと引いていくのと同時に、
全身からも力が抜けていき、グッタリとベッドに体重を預けた。
「潔いイキっぷりだねぇ……薫流にイク時の声聞かれたのなんて初めてじゃないか?」
ムツキンの言葉で、隣のベッドには薫流がいたことを思い出した。カーテンしか仕切りはないのだ、
声は丸聞こえだろう。自分がイかされたのを薫流に知られたと思うと、恥ずかしさに顔が熱くなる。
60148:2007/09/16(日) 21:38:53 ID:WQArvH+A
「ほら、手から離れろ。あ〜〜ちょっと赤くなってんなぁ……」
『海神ポセイドンセット』の効果でタコ2匹は指示に従い、すんなりと渚の手から離れる。
「じゃ、約束通りお前にも責めさせてやる。その持ち腐れの乳でイかせてみ」
脚を開いてベッドにどっかりと腰掛けて、俺は余裕たっぷりに言い放つ。
「ぅぅ〜〜干乾びるまで抜いてやるから……覚悟しなさいよ」
さすがにイかされて悔しいのか、渚はベッドから降りて俺の脚の間で膝をつき、逸物を少々乱暴に
取り出す。少し躊躇いながらも渚は俺の逸物を口に咥え、唾で十分に濡らすとブラを付けたまま自分の
胸の谷間へ逸物を挿し込んだ。熱く硬い肉棒がブラで寄せられた胸の谷間から頭を出し、上目遣いに
気の強そうな目で睨んでくる美少女を見下ろす眺めは優越感があって非常に良い。
 しかし持ち腐れとは言ったが本当に良い乳だ。F……いや、90のGは堅い。正確なサイズはあとで
調べよう。今は渚のパイズリを堪能する。
 まずは馴染ませるよう若さに溢れた弾力ある巨乳を手でゆっくりと動かし、よく馴染んだら両手
で胸を押し、肉棒を挟みこんで身体を揺すり上下にシゴキ立ててくる。教科書通りだが、素人の
現役女子高生がこれだけやれるのだから大したものだ。
「パイズリは誰かに教わったのか?」
「ん、興味あったから自分で調べたんですよ。本とかビデオ見たりして」
そう言ったあと、舌先で亀頭をツンツンと突いてきた。突然の刺激に俺の下半身がピクンと震える。
「んふふ、ムツキンのピクピクしてる……ここ気持ちいいんですかぁ?」
自分の責めに俺が反応を見せていることや、俺からの責めもないことで渚も余裕が出てきたらしい。
亀頭や鈴口に舌を這わせながら、自慢の巨乳で俺の逸物をこね回し、ヌチャヌチャと淫靡な音を
保健室に響かせている。
「あ〜〜これ薫流に見せたいなぁ、お前が跪いて俺に奉仕してるとこ。パイズリの勉強にもなるし」
「んぅ、んっ、奉仕じゃないっつーの! 薫流に抜かれた時みたいにさっさとイけ早漏!」
残念ながら、ついさっき薫流に抜かれた上にちょっとした仕掛けをしたのでイきたくてもイけない。
それにしても、立場が逆になっただけで随分と調子に乗ってくれるじゃないか。
(それに薫流と違って気持ちがこもってないなぁ……あ、俺もタコ責めしないと)
渚の背面に手を回して下着ごとブルマーの生地を絞って食い込ませる。張りのある尻肉がこぼれ出し、
そこにタコを1匹押し当てる。
「にゃーーっ!? いやぁーー動いてるっ! 動いてる気持ち悪いってばぁ!!」
ムチムチしたハミケツの上でウネウネと動く8本の触手に、思わず奉仕をやめてタコを払い落とそうと
する渚の両手首を、俺はもう1匹のタコを絡ませて拘束する。
「お待ちかねのタコ責めじゃないか。お〜しそれじゃアナルいってみよ〜〜」
食い込ませたブルマーを下着ごと引っ張り上げて隙間を作り、ヒップの割れ目に合わせて吸盤のついた
足を1本這わせる。その足を挿し込むようタコに指示すると、するすると細い先端部分が入っていく。
「んひゃあぁっ!? やだっ、ちょ、無理、そこ無理っ! お尻は無理だって!」
渚が慌てた様子で立ち上がるが、俺は素早く立ち回って渚の背中を押し、立った状態で上半身だけを
ベッドに突っ伏した格好にする。
「お前ならこっちもできるさ、自分を信じろ」
俺は無責任なことを言いながら、用意しておいたローションをタコの足に馴染ませる。伸縮性に
富んだ筋肉の触手はローションによる滑りを得ると、ズブズブと後ろの穴へ埋まっていく。
「やっ、はっ、あぅぅ……マジ無理、そこはやめてよぉ……!」
目尻に涙を浮かべて渚が再度訴えてくる。あ、こういうのも征服感があっていい。
 ブラのカップをずり上げ、露出させた胸と布団の間に両手を滑り込ませ手の平で乳首を転がしながら
弾力性のある柔らかな巨乳を揉みしだく。
「お、もう乳首ピンピンだねぇ。しっかりお尻で感じてんじゃん」
「ち、ちがっ、これは感じてるからじゃないって! こんなんで感じるわけないでしょ!」
そうですか。だったら感じるまで開発しますかね。
60248:2007/09/16(日) 21:40:52 ID:WQArvH+A
 自分でも指を入れたことのない後ろの穴に、ローションにまみれたタコの足がヌプヌプと入り込んで
くる。足についた複数の吸盤が穴や内壁で擦れていく度に穴がヒクつき、今まで感じたことのない
感覚が全身を駆け巡る。
「ひぅっ……あ、は……も、やめ、そこは、ダメッ……あんっっ!」
乳首をキュッと摘まれる。痛みとも快感ともつかない鋭い刺激が走り、お尻の穴がタコの足をキュッ
と締め付ける。さらにムツキンは私の反応を確かめるようにキュッキュッと指で摘みながら先端を
カリカリとしてきたり、焦らすようにクルクルとなぞったりを繰り返す。
「ん〜〜強めにした方が反応いいな。性格エスとか言う割に随分マゾっ気のある身体だねぇ」
強めのほうが気持ちいいのは本当だ。弱いと、快感よりもくすぐったさを感じてしまう。だからと
いって、マゾっ気があるなど認めるつもりはない。それに、また一方的だし。
「んんっ、んふっ、くぅ、ん……あ、アタシにも責めさせろぉ……卑怯者ぉ」
「いや俺も責める方が好きだし……あ、ご奉仕させてくださいご主人様って言ったらしてもいいよ」
いいよじゃねーよ。そういうのは薫流が言う台詞なんだよ。
「んく、い、言うわけな……ひゃあぁうぅっ!?」
初めての感覚に言葉が途切れる。乳首をイジっていたムツキンの手はいつの間にか私のブルマーを
引っ張り上げ、そこからお尻の穴の周りに指先を這わせ、2本の指でコチョコチョとくすぐるように
刺激を与えてくる。
「お、これ気持ちいいみたいだな。すごいぞお前のココ、ヒクヒクしてタコの足締め付けて……」
「い、いちいち言うなぁ……ムツキンの変態、別に気持ちいいなんて思ってないから……!」
言葉とは裏腹に1度イかされた身体は快感を覚え、通常ならくすぐったいと感じる刺激も性感へと
変換されていく。アナルへの責めは、渚が想像していた以上の快感をもたらしていた。
「ひゃはあぁうっ!? やっ、はぅ、うご、動いて……あっ、それ無理だってぇ!!」
ムツキンが指示をすると挿し込まれていただけのタコ足が中でウネウネと蠢きだした。人間には
不可能な動きでユルユルの中を刺激し、それと同時に菊の周りを撫でていたムツキンの指がアソコの
中に入り、先ほどとは違い敏感な上のスポットではなく下の部分を掻き回してくる。
「やっ、あっ、あぁ……どっちもダメぇ……中で、動かしちゃ……!!」
「あ、なんかタコの足動いてる感じするなぁ。こっちも入れて吸い付かせたりしてみるか」
ムツキンが指を抜いた後、アソコにタコの足が1本入り込んでくる。ゴツゴツと付いている吸盤が
敏感な粘膜を引っ掻き、奥の奥を細長い先端がコチョコチョとくすぐってくる。
 前と後ろに挿入されたタコの足が前後運動を繰り返し、吸盤が敏感なアソコの天井をかき上げてくる。
「やあぁっ、あっ、あぁん、擦れて……あん、ホントに、マジでダメだってぇ……!!」
それだけでも絶頂を迎えられるほど強烈な快感なのに、ムツキンは責めを緩めない。
「よ〜しココの突起を吸盤で吸い付くんだ。最初は弱く、ゆっくり吸い上げてけ」
そう言って、タコの足を導くように私のクリトリスに親指を当てる。
「うそ、やだ、待って、待ってよ……そんなこと、されたら……」
未知の行為に期待よりも恐怖が先走る。吸盤の1つがクリトリスにかぶさると、キュウッと吸い上げてきた。
「んあぁぁぁっっ!! ダメッ! ダメ吸っちゃダメぇぇーーっ!!」
敏感な突起から休みなく与えられる快感。さらにムツキンの指がクリトリスの裏側を刺激するように
アソコの天井をかき上げてくると、何も考えられなくなるほどの快感が下半身を貫いていく。
「やめっ、あっ、くうぅぅっ……ムツキンのバカぁ! あっ、イク! イクぅぅ!!」
絶頂に腰がビクンビクンと跳ね上がる。しかし、ムツキンの指は止まったがタコ足の機械的な責めは
止まらなかった。
「んああぁぁっ! 止め、止めてよぉ……も、もうイッたからぁぁぁ!!」
イッた直後で敏感になり過ぎてる身体、特にアソコとクリトリスへの責めはツライほど感じてしまう。
「んひゃあぁ!? あっ、あん! イッた、イッたから少し休ませてってばぁ!!」
快感をこらえ、悔しいが懇願する。このままじゃ本当に限界を迎えてしまう。
「おいおい、ギブアップするまでが勝負だろ?」
60348:2007/09/16(日) 21:44:07 ID:WQArvH+A
 俺はクリトリスだけでなく、中に入り込んでいる足にも吸い付くようタコに命じた。
「やあぁぁぁっっ!! いやいやいやぁぁぁっっ!! そんなとこ吸わないでぇぇぇっ!!」
敏感な突起ならともかくアソコの中を吸われるなんて初めてだろう。その前にタコ責め自体初めてか。
 中で吸いつかせた状態で、再びピストン運動をするよう命じる。吸い付いた状態でのピストンにより
敏感な粘膜が前後に引っ張られ、未知の感覚、快感を渚に送り込んでいく。
「やっ、あっ、あぁう……ひ、引っ張っちゃダメぇ……お尻、だめ、あう、んぅ……!!」
「ん〜〜普通に吸盤で擦ったほうが気持ち良さそうだな」
クリトリス以外は吸い付くのを止めさせ、普通のピストン運動に切り替える。
「あっ、あん、んっ、あっ、もっ、ムツキン……止め、あぅ、擦れてるの、やだぁ……!!」
前後の穴を2本の吸盤触手に擦られ、クリトリスを吸われる渚の全身がビクビクと痙攣を起こし始める。
絶頂が近いと見るや、俺はタコに動きを止めるよう指示する。刺激を突然止められた渚が「どうして」
という目で俺を見つめてくる。
「どした物欲しそうな目して。またイかせてほしかったのか?」
「んうぅぅ〜〜なわけないでしょ馬鹿ぁ……止めるならアタシの責める番にし……あぅぅ」
強気になったところで再びタコ足のピストン運動を開始させる。イきそうになって渚の身体がビクビク
と痙攣し始めると、ピタリとタコの動きを止める。その度に渚は腰や太ももを焦れったそうに揺らし
ながらも強がりを言う。そしてタコ責めを再開し、止めての焦らしを繰り返す。
「あう……うぅ……イかせる気、ないなら……アタシに責めさせなさいよぉ……」
「ま〜たそんなこと言っといて、早くイかせてって顔だな。オネダリする時はなんて言うんだ?」
そう言うと、渚はプイとそっぽを向く。やれやれ……仕方ないので、俺は絞り上げていたブルマーから
手を離し、両手を拘束していたタコも外すとベッドの反対側へ回り、渚の眼前へ肉棒を差し出してやる。
「ほれ、咥えるなりシゴくなり好きにやればいいぞ。ご主人様からのサービスだ」
渚は上から目線の言い草に悪態をつきながらも、渋々といった感じでベッドに上がり四つん這いの
格好で肉棒に口を近づけてくる。渚がベッドに上がったことで押し潰されていた巨乳がベッドから
離れてプルプルと揺れていた。
 俺は渚の胸に素早くタコを貼りつけ、乳首に吸盤を吸い付かせた。同時に、下半身を責めるタコにも
差し込んだ触手を中で動かすよう命じる。
「ひあぁぁんっっ!! ふあ、あっ、そこ、吸っ……また、ズルイってぇ……」
渚の頭がガクンと下がり、ベッドのシーツをギュッと握り締める。さらに残りの足も胸や首筋に這わせた。
「ひゃうっ! やっ、あん……そこ、そこダメだって……も、タコ、やだぁ……んひゃあぁぁ!?」
じゃあやめるか。そう言って俺は下半身を責めるタコの動きを止め、ズブズブと引き抜いてやる。
「ふあぁぁっ、あっ、はあぁ、ぬ、抜いちゃ、やっ……擦れる……あぁぅ!」
吸盤で敏感ん内壁を擦り上げながら、愛液とローションにまみれたタコの足がにゅるんと抜けた。
 最も感じる下半身への責めが突然なくなり、渚の腰が切なそうにクネクネと揺れ動く。
「ほら嫌なタコ抜いてやったぞ。けど何も入ってないと寂しいんじゃないか?」
ブルマーを細く絞って横にズラし、露出させたアソコの入口を肉棒の先端で何度もつついてやる。
「んくぅ……んっ、んふ……す、素直に、挿れたいって言ったらどうです、か……」
「いや俺は指でもタコでもいいんだけどさぁ、お前は挿れてほしいだろ? そうすりゃお前も俺のを
 責めれるし。その代わり、挿れてほしかったらちゃんとご主人様にはオネダリしないとな♪」
完全に主導権を握られた渚が、悔しそうに俺を見上げてくる。それでも、自分が俺の逸物を責める
にはそれしかないと考えたようだ。
「ううぅぅ〜〜……い、挿れて、ください……ご、ご主人、さま……」
俺から顔が見えないように下を向いて、渚がオネダリの言葉を口にする。よく聞こえなかったなんて
定番のイジワルをしつつ、俺にとってはここからが計画の肝だ。渚から少し離れて『タンマウォッチ』
で時間を止める。胸に吸い付かせているタコも外して『忘れ物送り届け機』でタコ2匹を処理したら
『海神ポセイドンセット』の王冠を片付け、『感覚送信アンテナ』を渚に付ける。そして電車の
時と同じように受信アンテナの方を1人で悶々としていただろう薫流に取り付ければ準備完了だ。
「遠慮なく感じろよ〜〜薫流のタメにな。あ、ゴムしてるから避妊は心配なく」
60448:2007/09/16(日) 21:45:43 ID:WQArvH+A
 カーテン1枚で区切られたすぐ隣で、睦樹さんと渚のやりとりを聞かされている薫流は恥ずかしくて
仕方なかった。いつ人が来るか分からないのに、あの2人は学校でなんて事をしてるんだろう。
 同時に、渚がされている事を自分がされたら……と考えてしまう。渚がされている事を自分が
睦樹さんにされていると置き換えて想像すると、想像なのに大事な所がウズウズしてきてしまう。
 ブラジャーを着けていない胸の突起がブラウスに擦れるだけで、胸の先端からジンジン疼きだし、
膝をモジモジとすり合わせても切ない疼きは増すばかりだった。
(……ちょっとだけなら、触ってもいいよね……)
布団の中でモゾモゾとスカートの中へ右手を滑り込ませる。睦樹さんや渚らの触り方を真似るように、
そっと大事な所の割れ目に指を這わせ……
「ふあぁぅっっ!?」
不意に、大事な所へ異物を挿入される感覚。自分の指があるのだから、何かが入ってくるはずはない。
なのに、熱く太い何かが挿入される。挿し込まれた熱いモノがゆっくりと引き抜かれていくと、甘い快感と
同時に大事な所の奥が切ない喪失感に襲われ、背筋がゾクゾクとする。次の瞬間、再び奥まで貫かれ
電流のように快感が全身を駆け巡る。同時に、背中を反らせる感覚。
 私は背中を反らせてなどいないが、確かに反らした感覚がある。電車の時と同じだった。
「んっ、んぅ、くっ、ふぅ……!!」
窮屈な中を馴染ませるように、ゆっくりと熱く硬いモノが抜き差しされる。それに合わせて聞こえて
くる、押し殺すような渚の声、いやらしい音。じゃあ、入ってるのは、もしかして……
 快感を堪え、じっと聞き耳を立てている内に、ふと渚の声の変化に気づいた。音色が変わったのだ。
苦しそうに押し殺していた喘ぎ声が、快感を喜ぶような声になったと私は思った。
 熱く硬いモノが奥まで届いてくる満たされるような充足感、引き抜かれていく時の切ない焦燥感、
敏感な内壁を引っかかれることで生じるトロけそうな快感に身も心も支配されていくのが分かる。
 大事な所が熱いモノを締め付け、快感を甘受している。その快感の感覚が強すぎて、まるで自分が
睦樹さんにされているような錯覚にさえ陥る。キュッと目を閉じて、その状況を想像してしまう。
「んっ、あっ、あぁ……睦樹、さん……睦樹さぁん……」
「なぁに? 薫流ちゃん」
突然カーテンが開き、睦樹さんに声をかけられ驚きに身体が跳ね上がる。けど、そんな事はどうでもいい。
「あぁ、ぁんっ! や……あぁんっ! んあっ! はんっ! かお、るぅ……!」
私の寝ているベッドに渚は両肘をつき、その後ろから睦樹さんが腰を打ちつけている。その動きに
同調した、熱いモノが抜き差しされる感覚。やっぱり、睦樹さんのなんだ。渚の感覚なんだ。
 睦樹さんが腰を打ちつける度に、渚の胸が振り子のようにブルンブルンと打ち震えている。睦樹さん
が渚に覆いかぶさるように後ろから手を回し、揺れる胸を両手で鷲掴みにして身体を引き起こす。
「「あぁぁんっっ!!」」
渚が身体を起こしたことで抜き差しされる角度が変わり、敏感な天井部分が擦られる。甘美な快感の感覚
に私まで声をあげてしまい、渚の声とシンクロする。それを見た渚が、グッと身体を近づけてきた。
「薫流も、ぁん……感じてる? んふ……可愛い……あっ、んっ、んうぅ……!」
渚にキスをされ、舌を絡められる。舌を絡められているのに、自分から舌を絡めていく感覚がある。
2つの感覚に、自分はキスされているのか、キスしているのか分からなくなる。
「「きゃはぁぁぁぁんっっっ!!」」
大事な所の、敏感すぎる突起を睦樹さんに指先で撫で回された。でも、それだけじゃない。もう1つの
感覚、快感。渚も同じく敏感な突起を摘まれ、後ろから激しく腰を打ち付けられている。
 さらに渚の手が私のブラウスのボタンを外し、両手を滑り込ませて胸を揉み、胸の先端を指先で
苛めてくる。渚に責められているのに、私の手には自分の胸を責める感覚。敏感すぎる突起を睦樹さん
に責められ、さらに渚の感じる快感まで入り混じり、感じ過ぎて私は何も考えられなくなっていた。
(だめぇ、死んじゃうっ! 感じ過ぎて死んじゃうよぉっっっ……!!)
睦樹さんと渚、2人がかりの責めだけでもツライのに、渚の快感分まで追加というのは、不慣れな私に
とってその快感はあまりに強烈すぎた。
「「んあああぁぁぁぁっっっ!!!」」
渚がイったのを追うように、私の身体も絶頂を迎えた。
60548:2007/09/16(日) 21:49:59 ID:WQArvH+A
 自分の隣にいる薫流にキスをする。舌を絡めてやると、薫流もすっかりトロけてしまっているのか
抵抗なく舌を絡めてくる。そして、自分も快感にトロけてしまっていると渚は自覚していた。
 アタシにとっては久々の挿入。たまらない挿入感に背筋がゾクゾクとして、膣内の敏感な壁を大きな
カサで引っ掻かれると、今まで感じた経験のない充足感と同時に快感が込み上げてくる。
 挿れてすぐに激しく突かれたら、痛みで気持ちが冷めたかもしれない。けどムツキンは慣らすように
スローなピストンを続けた。たぶんサイズの都合で、最初は慣らすのが当たり前なんだろう。おかげで、
こっちは気分が冷めることなく焦らされ続けた。余裕があるうちに何度も締め付けたりとしたが、
その度に敏感な粘膜と熱く硬いモノが強く擦れ合い、強烈な快感としてアタシに返ってくる。
「「あっ、やっ、はん、あん、んっ、んぅぅ……」」
隣で快感の喘ぎを漏らし、身悶える薫流。挿入されているのはアタシなのに、まるで薫流もムツキンに
されてるみたいに声をあげている。それが可愛すぎて、勝負なんて忘れてつい手を出してしまう。
 ブラウスのボタンを外し、大きくはだけさせると、ノーブラなので形の良い胸がすぐにこぼれ出てくる。
首もとに残ったリボンが首輪みたいで可愛い。そのプルプルと揺れる胸の先端へ舌を這わせると、それに
合わせるようにムツキンが再び薫流のアソコに手を伸ばし、アタシのクリトリスも指で撫で回してくる。
「んあぁんっ! それっ……いいっ……! そこ、すごい……もっと強くぅ……!」
ムツキンはさらに激しく腰を打ち付けて、クリちゃんをイジめてくる。たまらずムツキンの
モノを締め付けてしまうが、トロけきったアソコを激しく擦られてさらに感じてしまう。
(あぁっ……すごい、大き、過ぎ……すごい擦れてる……やっぱり、感じちゃう……)
もう自分から責めることなんて忘れていた。自分がもっと気持ちよくなるために、腰をくねらせ快感を
甘受し、薫流を責めることで責める快感と責められる快感、相反する2つの快楽を満足させる。
 すっかり薫流と2人でトロけていると、急にムツキンはアタシの身体をぐるりとひっくり返して
薫流のすぐ隣で仰向けに寝かせると、なんと膝裏から腕を入れM字開脚の格好にさせられた。しかも
すぐ隣にいる薫流の左足にも長い腕を通すと、右足は自分で上げてM字開脚をするよう薫流に言う。
「やっ……やぁぁぁっ……そんな、恥ずかしいです……」
そうだろう、アタシはムツキンにされてるけど、薫流は片足だけとはいえ自分で恥ずかしいポーズを
とらされるのだから。でも、そんな顔でそんなこと言ったら……
「できないんなら、もう薫流だけ気持ちよくしてやらないぞ?」
ほらイジワルされた。愛液の溢れたアソコの入口をゆっくりと焦らすように撫で回されている薫流は、
泣きそうな顔で焦れったそうに身体を震わせながらも、ゆっくりと右足をあげていく。可愛い。
「あぁんっっ!! んあぁっ! やぁんっ! 気持ちいい、気持ちいいよぉっ……!!」
焦らすようにゆっくり動かしていた腰を、器用に薫流のアソコをイジメながら激しく打ち付けてきた。
体操服を着たまま責められるアタシと、制服を着たまま責められる薫流。こうして同じポーズで並んで
責められると、なんだか3Pしてるみたいに思えてくる。実際そうかもしれないけど。
 敏感な天井スポットがカサで擦られ、クリちゃんも責められると、気持ちよすぎて勝負なんてどう
でもよくなってくる。そして急速に込み上げてくる絶頂感に、身体がビクビクと震え始める。
「奴隷になる気になったか〜〜? なる気がないなら、もうやめて薫流だけ気持ちよくしてやろっかな」
急にムツキンが腰の動きを止めてしまう。薫流を責める指は止めていないので、アタシの横で薫流は
快感に悶え続けているが、それがアタシの焦れったい疼きをさらに増幅させた。
「奴隷になるって言うまで、気持ちよくしてやらないからな」
そう言って、ゆっくりと中に挿れたモノを引き抜いていく。ズルイ。ズル過ぎる。アタシには全然責め
させてくれないのに、気持ちよくすらさせてくれない。込み上げてくる焦燥感、絶頂への疼き。
「うぅ……あぁうぅ〜〜なる、なるからっ! 奴隷にでも何でもなるからイかせてよぉっ!!」
「よく言えました。その言葉、忘れるなよ? じゃ、ご褒美だイッちまいな」
再び深く差し込まれるムツキンのモノ。待ち望んでいた挿入感、瞬く間に込み上げてくる快感と絶頂感。
加速していく腰の動きに、薫流と一緒に絶叫のような喘ぎ声をあげた。
60648:2007/09/16(日) 21:52:52 ID:WQArvH+A
 ぐったりと横になる2人のうち、俺は渚を隣のベッドに移す。時計を見ると結構な時間が経っている。
体操着と制服を同時に責めるというのについ興奮してしまい、ヤり過ぎた……。
 『ネムケスイトール』に溜めておいた眠気で渚をひとまず眠らせる。薫流もちゃんとベッドに寝か
せてやり、ベッドから死角になっている保健室の入口へ足を運ぶ。
「ふぅ……出そうなのに出せないってのはツライもんだな……もう落ち着いたけど」
入口に立ててある『キンシひょうしき』のうち「射精」と書かれた標識を専用のペンチで抜いた。
もう一方の標識では保健室を立入禁止にしている。
 2人のいる場所に戻り、薫流のベッドに上がる。あと10分ほどで授業が終わってしまうので、
カーテンを閉めて時計や周りの状況を見れないようにしたら、『タンマウォッチ』を使い時間を
止めた世界に薫流を連れ込む。
「大丈夫か? さっきの、そんなに気持ちよかった?」
そう訊くと薫流は、恥ずかしそうに小さく頷く。はだけた制服はそのままだ。胸や太ももに手を
這わせ、耳や首筋に舌を這わせると、何度もイッて敏感になった身体は実に良い反応をしてくれる。
一旦落ち着きを見せていた俺の逸物も、すぐに元気を漲らせてきた。
「2人は気持ちよかったみたいだけど、俺のはまだ、気持ちよくなってないんだよね……」
薫流の視線が、渚の愛液で濡れテラテラと光るゴム付きの逸物に向けられる。
「あ、あの……む、睦樹さんがよければ、私、その……お、お口で、また、しますけど……」
顔を真っ赤にしながら、目を閉じて恥ずかしそうに声を絞り出す。まだ恋人でも奴隷でもないのに
嬉しいことを言ってくれる……けど。
「ありがと……でも、薫流のココで気持ちよくなりたい」
先ほどの愛撫で愛液を滲ませる薫流の大事な入口に、俺は逸物の先端を押し当てた。

------------------------------------
ここで区切りです。削るの止めたらまた結構長くなったなぁ……
ようやく次で3話ラスト。ビリーやったら内腿が筋肉痛で歩きにくい。


>>558
……申し訳ない。

>>573
ありがとうございます。おぉ、救われましたか
それはよかった。いや使えたようで何よりですw

>>584-586
新人様GJです。笑いました。奴があの声で落ちていったのを想像するとw
‘触れたそばから体の水分を奪われるような’もナイスな表現です。
そしてこのスレでアンディ・フグの名を目にするとは(懐かしい
プロローグも新鮮で、これからどうエロに絡んでいくのか楽しみです。
607Wikiの中の人 ◆B/3uoJfB4Y :2007/09/16(日) 22:12:51 ID:pvq9F/C3
しばらく覘かない間に作品が…。

>>606
GJ!!いつもながらお見事な腕前です。
キンシ標識を出さないようにする為に使うとは…予想外です(古
次は本番ですよね?楽しみです〜♪
早速保管しておきます〜。

>>584-586
新しい職人さんGJ!!
独特の雰囲気でかなり笑わせていただきましたw
今後が楽しみです〜。こちらも保管しておきますね。。
608名無しさん@ピンキー:2007/09/16(日) 22:13:33 ID:V+HqAmgT
>>599-606
GJ!GJ!GJ!!!
馬鹿の一つ覚えみたいなGJでスマソ。
渚のムチムチボディがやらしくて最高!
次はムツキン久々の中での大放射っすか?w
48さん、あんたサイコーだよっ!

つ【エアーサロン○ス】
609名無しさん@ピンキー:2007/09/16(日) 22:14:30 ID:V+HqAmgT
>>607
おおっ、レス書いてる間に中の人がw
いつも乙です。
610Wikiの中の人 ◆B/3uoJfB4Y :2007/09/16(日) 22:43:01 ID:pvq9F/C3
>>609
いえいえ、作者さんたちの作品を見ることは怠惰な日々の
清涼剤になっていますんでこちらとしても助かっています。。

保管が完了しましたのでどうぞ〜。
61148:2007/09/17(月) 07:59:08 ID:yfMvhrJV
>>607
Wikiの中の人さんお褒めの言葉ありがとうございます。
禁止標識も予想外だったようでよかったです。
相変わらずのお早い保管も感謝です。お世話になります。

>>608
GJ連発ありがとうございます。
渚のムチムチ感が伝わったようで何よりです。
早書きのため簡単な描写にしたり省いたりってのが多いので(汗

筋肉痛の内腿にエアーサロン○スやると
関係ないとこまでヒリヒリしてきそうで(ぉ
612名無しさん@ピンキー:2007/09/17(月) 09:47:55 ID:NSDx58wi
48さんの作品はやはりいいな。
ただ、一言言わせて貰うと、地の文が一人称と三人称のごっちゃになってるのが残念。
視点の変更も、一行空けたりしてないから、唐突に感じて、あれ?ってなる。
しかし、文句なくエロいので、次話も期待して待ってます。
613名無しさん@ピンキー:2007/09/17(月) 10:01:31 ID:bfJe2L2T
age
614名無しさん@ピンキー:2007/09/17(月) 15:56:55 ID:4Zyv4Nqt
>48氏
相変わらず何というGJ……!
やはり自分的には、今この板で一番抜けるSSですね。めっちゃ好きです。
しかしこんなところで引きなのか……。次が楽しみでしかたがありませんよ?
615名無しさん@ピンキー:2007/09/18(火) 01:06:05 ID:6PqX6Y59
俺も一人称と三人称が気になったな
61648:2007/09/18(火) 07:41:25 ID:S0SKJM4Y
>>614
GJのお言葉ありがとうございます。また焦らすような
引きですいませんw 自分の作品を好きと言ってもらえるのは
とても嬉しいです。次も頑張ります。

>>612
>>615
ご意見どうもです。人称の気になる人はやはりいるんですね、
名前出しておかないと途中から見てる人分かり難いかな〜と
思ってたんですが、違和感あるみたいですし次からは一人称のみで
いってみたいと思います。
視点移動は1レス毎に変えてみたのですが、スレで見ると確かに
分かり難いかもしれません。Wiki意識してみたのですけども。

3-5が早く出来て3-6も余裕あるので、時間見つけてその辺りも
気をつけて仕上げてみたいと思います。
617名無しさん@ピンキー:2007/09/18(火) 21:27:28 ID:B9yx9C0R
>>616
いえ、全編通して固定しろ、って意味じゃないんです。
視点を変えるのは別段おかしい事じゃありませんし。
自分が言いたかったのは、>>604のように、睦月の事を「睦月さん」と書いてあるから薫流視点なのか、と思いきや
薫流の事も「薫流」と書かれているので、薫流視点の一人称なのか
それとも三人称なのかごっちゃになる、と言いたかったんです。
重箱の隅を突くような指摘ですいません。
それでは、次話を楽しみにしています。頑張って下さい。
618名無しさん@ピンキー:2007/09/19(水) 00:37:34 ID:MXzDbpoG
48氏GJです。
しかし薫流の前で平然と渚とヤっちゃうってことは今回の目的は別にらぶらぶ恋人作り
じゃなくて前みたいに鬼畜じゃなくヤれるらぶらぶなセックスフレンド作りなんですかね、
ああそれにしても羨ましい(笑)
619名無しさん@ピンキー:2007/09/22(土) 15:15:40 ID:elXF2dFN
必要ないかもしれないけど捕手。

48さんとかへたれさんとかの投下無いかなぁ…。
投下がないと保管がはかど(ry
620名無しさん@ピンキー:2007/09/22(土) 17:07:50 ID:DheCFVu8
最近へたれさんとかなげっぱなしさんの音沙汰ないから寂しいな、やっぱ忙しいんかねぇ
5スレは48さん皮切りに、4月なんて新人さん一気にきたな〜と思ったけどなかなか勢いが
続かんもんだね。新人さんらの続きも是非投下してもらいたいんだけど…
48さんはまた来月投下してくれるさきっと
621syok:2007/09/23(日) 01:43:22 ID:omODecBs
初投稿で叩かれまくったからな、自分
正直また書き始める度胸は無い・・・
48さん「ずっと俺のターン!」では厳しいでしょうが、ガンバってください
622名無しさん@ピンキー:2007/09/23(日) 08:37:17 ID:aAmlmwtr
そうやって自己主張しちゃうから駄目なんだよ
叩かれたっても他と比べたら軽いもんだ
失敗から学んどかないと繰り返しちまうよ
623名無しさん@ピンキー:2007/09/23(日) 12:49:45 ID:omODecBs
結局板違いとのレスから学んでここに投下してみました
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1159452745/l50#tag288
色々熟慮して恐る恐る271あたりから書いてみました
ヒマな方は一度来てみて下さい・・・ってこれが駄目なのか
分かっててもやる俺って・・・(鬱
624Wikiの中の人 ◆B/3uoJfB4Y :2007/09/23(日) 15:35:19 ID:Q8ONOboq
>>621
GJ…なのですが、作品は保管するべきでしょうか?
一応スレッド外作品については作者の方の了承を…と思うので。
了承が得られれば保管させていただきます。
625名無しさん@ピンキー:2007/09/23(日) 19:22:44 ID:q9/+vH/c
自分はどちらでも構いません
もし保管していただけるのなら是非お願いします
626名無しさん@ピンキー:2007/09/25(火) 00:16:04 ID:mXPOQt0E
一日一保守 by昔の人
627ナナシ:2007/09/25(火) 22:12:19 ID:pPMX2A2o
age
628名無しさん@ピンキー:2007/09/26(水) 06:57:07 ID:i2IHgzo3
彼はなんでこのスレに粘着してるの?
629名無しさん@ピンキー:2007/09/26(水) 12:00:51 ID:Yh5Kb1Nm
>>628
必死な餓鬼が一人いるだけだろ。
スルーしてやれ。
630Wikiの中の人 ◆B/3uoJfB4Y :2007/09/30(日) 19:59:06 ID:hUCFhadb
保守。

とりあえず>>623の作品を保管しておきます。
批判があれば消しますので。
631名無しさん:2007/10/01(月) 23:00:34 ID:RrduAr6J
保管庫って何処にあるんですか?
632Wikiの中の人 ◆B/3uoJfB4Y :2007/10/01(月) 23:30:57 ID:owFsdJWo
釣りだとはなんとなく分かりつつも釣られてみます。

保管庫アドレス
ttp://www22.atwiki.jp/dora-eroparo/?page=%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8
633名無しさん:2007/10/02(火) 10:05:31 ID:Wb44Bq2f
釣りじゃないですよ…
634名無しさん@ピンキー:2007/10/02(火) 13:03:38 ID:QXGnaNY9
wiki見て飛んできました

作者さん達の発想力に脱帽www


これからもがんがってくだしあ
635名無しさん@ピンキー:2007/10/02(火) 13:36:00 ID:cYY/R/ok
636名無しさん@ピンキー:2007/10/07(日) 12:05:11 ID:xzJo1ISy
age
637名無しさん@ピンキー:2007/10/07(日) 14:53:13 ID:BfWIgFNw
                        ,  __ 、   __
                       il ー )ヽ)、'´,'´__,ィ,
                      , -‐゙      ´  "ニ、
                 , '/            ヽ_`,
                i、、_!             ン´
                ヽ、゙     ,  , 、 、  、 ヽ
                    ,', - /, '  i ,' ヽ ヾヾ、、`i 'l
               、_彡' ' ,'i,'_l、ヾ l、l_l」i, ,  ミー
                 _ン ゝ、ilrlモi=、 lr'iモiゥ,イ,イン、´     職人さんマダー?
                      '´,ゝi ー‐' `ヽー‐'l',ィ'、`
               ,  -‐ ´/i,iヽ  __   ,イlヽ、` ‐- 、
               ,<´      /l ' 'l i` 、'/゙`/!l ' lヽ    `ヽ,、
              /  ヽ     /l   ヽ "`´   /   l、ヽ     /  ヽ、
            /   ヽ   /l   ヽ     /   l 、    /    l
         | , '    ヽ  / l /|\ヾ  '/ィ'`iヽ、 l 、,  /    、 l
           /   、  ヽ l` '、´  | i i`V´i l  | _ >' i / ,  i   ヽ
        |,     l   l l   > |  l l ゚//   | \   ヽl l l     ヽ
        /     、ヽ l,l/ , '´    |  l´゙"7   |  \  ヽl l       ヽ
       /  ー- ヽヽ、l/  \   |  ├┤  |     /  ヽ l,__‐--   `、
        /        `〈    \  |   l l   |   /    〉´        ヽ
     〈           \   ヽ  |  l  l  |   /     /           l
        i..、            \  `、 | l  .l |  /   /           /|
      | \            \  l | l  l |  l  /         /::::::|
        |:::::::\         `ゝ、| l   l | l∠         /::::::::|
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           l::::::::::::::::::::::::::::::::::`i::::::l     Y    l:::::`l:::::::::::::::::::::::::::::::::/
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         〈 ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::l:::r゙  、 、 〉 i .レ::::/::::::::::::::::::::::::::::::/ ヽ
          ∧  〉::::::::::::::::::::::::::::::l〈,ィil / /i !__!‐'::::/:::::::::::::::::::::::::::::∧ /l
       /   V∧::::::::::::::::::::::::::::::l::::゙-'ー'i-'i:::::::::::::l:::::::::::::::::::::::::::::::::| ´ l、
    , -‐/   / |::::::::::::::::::::::::::::::,ゝ:::::::::i:_:i:::::::::::::l::::::::::::::::::::::::::::::::|l    l ヽ、
    /   /    /   |:::::::::::::::::::::/ l-‐´ ̄  ̄`‐-l- 、:::::::::::::::::::::::::| l   ヽ \
  / /     /  ` ー-- イ    l     i    ,'   `i 、_::::::::::/ ヽ   `   \
/´       /        /'     l   _l l    l     ヽ  ̄´   ヽ       ヽ
`ヽ、 _   /--――‐フ< `ヽ、   )、 ̄   ̄`l    , -‐ヽ、___ _ヽ       ヽ
       ̄      , '´   `ヽ ヽ, ィ'-'l      l`ー-、/ , '´ ̄ヽ     `ー――‐'  ̄
             i゛='、____, ゝ‐'ニ-‐´       ヽ _、`´、   , ,',i
           `ー ニニ-‐'´               ヽ 、`二ニ-'
638名無しさん@ピンキー:2007/10/08(月) 05:01:38 ID:k6qqH6VD
ふとしたことから、四次元ポケットを手に入れた俺
未来では貧乏な家のお手伝いロボの持ってる道具程度なのかもしれないが、この時代では神にも等しい力を手に入れたようなものだ

といっても小心者の俺にでかいことができるわけもなく、ちょっとエロいことをして毎日を楽しく過ごしている

入れ替えロープでまじめそうな女の子と身体を入れ替え、女神スレで顔出してマンコうpしたり、安価にしたがっておしっこしたりでスレを伸ばして遊んだり
流行ウイルスで、ノーパンとマンコピアスを流行らせて、女子高に石ころ帽をかぶって行き、どんなピアスつけているか見たり、会話を聞いたり
手じゅつ用手ぶくろを使えば、身体のパーツの付け替えができる
時間をとめて、俺をいじめていた不良のやりチンを取って、勃起しても5センチくらいとかの、かわいそうな人たちのものと交換してやる
機械化機で、むかつく女を便器にしたり、掃除機にしたりも良い感じだ、あれは妙に意識が残ってるところが味噌だ

ダルマ落としハンマーも良い、腰の部分だけ取り不安な本人を遠目に見ながら、それをオナホール代わりに使ったり


まったくドラえもんの道具はいたずらにはもってこいだ
639名無しさん@ピンキー:2007/10/08(月) 08:25:04 ID:S/8LZVxu
おわりかよ?
640名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 16:54:09 ID:qp8P75wk
シチュ系だね、GJ
641名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 22:28:31 ID:V8MvaYf5
そろそろ48氏が降臨される頃かな〜?
642名無しさん@ピンキー:2007/10/14(日) 11:07:30 ID:HFpfa/oN
ほしゅ
643名無しさん@ピンキー:2007/10/14(日) 14:52:19 ID:8KL+a129
                        ,  __ 、   __
                       il ー )ヽ)、'´,'´__,ィ,
                      , -‐゙      ´  "ニ、
                 , '/            ヽ_`,
                i、、_!             ン´
                ヽ、゙     ,  , 、 、  、 ヽ
                    ,', - /, '  i ,' ヽ ヾヾ、、`i 'l
               、_彡' ' ,'i,'_l、ヾ l、l_l」i, ,  ミー
                 _ン ゝ、ilrlモi=、 lr'iモiゥ,イ,イン、´     職人さんマダー?
                      '´,ゝi ー‐' `ヽー‐'l',ィ'、`
               ,  -‐ ´/i,iヽ  __   ,イlヽ、` ‐- 、
               ,<´      /l ' 'l i` 、'/゙`/!l ' lヽ    `ヽ,、
              /  ヽ     /l   ヽ "`´   /   l、ヽ     /  ヽ、
            /   ヽ   /l   ヽ     /   l 、    /    l
         | , '    ヽ  / l /|\ヾ  '/ィ'`iヽ、 l 、,  /    、 l
           /   、  ヽ l` '、´  | i i`V´i l  | _ >' i / ,  i   ヽ
        |,     l   l l   > |  l l ゚//   | \   ヽl l l     ヽ
        /     、ヽ l,l/ , '´    |  l´゙"7   |  \  ヽl l       ヽ
       /  ー- ヽヽ、l/  \   |  ├┤  |     /  ヽ l,__‐--   `、
        /        `〈    \  |   l l   |   /    〉´        ヽ
     〈           \   ヽ  |  l  l  |   /     /           l
        i..、            \  `、 | l  .l |  /   /           /|
      | \            \  l | l  l |  l  /         /::::::|
        |:::::::\         `ゝ、| l   l | l∠         /::::::::|
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        |:::::::::::::::::::::::::::\/、 /ヽ    ヽ /    r'、ヽ/、/:::::::::::::::::::::::/
           l::::::::::::::::::::::::::::::::::`i::::::l     Y    l:::::`l:::::::::::::::::::::::::::::::::/
          〉、::::::::::::::::::::::::::::::::l:::::i   i i    イ:::::/:::::::::::::::::::::::::::::::/
         〈 ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::l:::r゙  、 、 〉 i .レ::::/::::::::::::::::::::::::::::::/ ヽ
          ∧  〉::::::::::::::::::::::::::::::l〈,ィil / /i !__!‐'::::/:::::::::::::::::::::::::::::∧ /l
       /   V∧::::::::::::::::::::::::::::::l::::゙-'ー'i-'i:::::::::::::l:::::::::::::::::::::::::::::::::| ´ l、
    , -‐/   / |::::::::::::::::::::::::::::::,ゝ:::::::::i:_:i:::::::::::::l::::::::::::::::::::::::::::::::|l    l ヽ、
    /   /    /   |:::::::::::::::::::::/ l-‐´ ̄  ̄`‐-l- 、:::::::::::::::::::::::::| l   ヽ \
  / /     /  ` ー-- イ    l     i    ,'   `i 、_::::::::::/ ヽ   `   \
/´       /        /'     l   _l l    l     ヽ  ̄´   ヽ       ヽ
`ヽ、 _   /--――‐フ< `ヽ、   )、 ̄   ̄`l    , -‐ヽ、___ _ヽ       ヽ
       ̄      , '´   `ヽ ヽ, ィ'-'l      l`ー-、/ , '´ ̄ヽ     `ー――‐'  ̄
             i゛='、____, ゝ‐'ニ-‐´       ヽ _、`´、   , ,',i
           `ー ニニ-‐'´               ヽ 、`二ニ-'
644名無しさん@ピンキー:2007/10/16(火) 23:03:43 ID:KH+WEnD/
ほす
645名無しさん@ピンキー:2007/10/18(木) 21:42:57 ID:6zKEs7Lv
保守
64648:2007/10/19(金) 00:09:25 ID:p5OGyQDf
今月も投下させていただきます。
-----------------------------
第3話-6

 2人以外の時間が止まっている中、すでにトロけ切っている薫流のアソコに硬くなった逸物の
先端を当てると、薫流のソコは俺のモノよりもさらに熱くなっていた。
 アソコの浅い所を先端で掻き混ぜる様に刺激してやると、愛液にまみれた薫流のソコはクチュ
クチュと音を立て、さらに熱く恥ずかしい蜜を溢れさせてくる。
「ふあぁっ……あっ、ん、ダメですよぉ……学校で、こんなこと……」
今更それはないだろうに。仕方がないので、俺は薫流のクリトリスを指で撫でる。何度となく
イかされ、すでにピンピンになっているソコを刺激すると面白いくらい反応を示してくれる。
 クリトリスだけを責め続けていると、全身をビクビクと震わせながらギュッと目を閉じていた
薫流が、フルフルと首を振りながら俺の手首を両手で掴んできた。
「ひゃうっ……やっ、あん、そこばっかり、ダメですっ……!」
「どうして?」
返答を待つ間も、俺の指はクリトリスだけを優しく撫で続ける。
「あっ、やっ、だ、だって……か、感じ、過ぎちゃうから……」
……たまらん。あれか、それは俺にイジメてほしくてわざと言ってるのか。
「感じ過ぎちゃうってことは、気持ちよすぎるってことかな?」
「あ、うぅ……そ、そういう意味じゃ……」
薫流の顔がみるみる赤くなり、恥ずかしそうに顔を背ける。
「はは、薫流はやっぱ可愛いなぁ」
「ぅぅ……も、もう知らないですっ……」
薫流が顔を背けてる側に俺も横になって、真っ直ぐに目を見て言ってやると今度は身体ごと背けて
俺から逃げる。
 スネちゃったかなぁ……俺は苦笑しつつ薫流の後姿を眺める。渚がブラウスのボタンを外した
ためブラウスが乱れ、隙間から色白のうなじが覗き見える。乱れたミニスカートからはスラリと
した太ももがむき出しになっており、もう少しでお尻が見えそうだ。
 なんかもう誘ってるとしか思えないその扇情的な光景に興奮した俺は、背後から密着して薫流の
長い黒髪をかき上げ、ブラウスの後ろ襟もズリ下げて大きく露出させたうなじや背中、耳などに
舌を這わせる。
「ひあぁっ!? ふあぁ、やぁ、そんな、舐めちゃ……あん、やだぁ……!」
快感に身体を震わせながらも、舌責めから逃れようと薫流は身体を捩ってくる。
 この時、俺の逸物は薫流の太ももにツンツンと当たっており、渚の愛液で濡れたコンドームに
包まれていることで滑りを得た逸物が偶然にも太ももの間にニュルンと挿し込まれた。
「きゃんっ!? あっ、やだっ、睦樹さん、ダメですよぉ……」
突然の太もも素股に驚いた薫流が、俺の逸物をキュッと太ももで挟み込んできた。
「うぉ……」
思いがけない刺激に俺は腰を打ち付けたい衝動に駆られるが、グッと堪えてとりあえず太ももを
撫でる。太ももを撫でているだけで敏感な薫流の身体はピクンピクンと反応を示し、その反応は
当然の如く太ももにも伝わり俺の逸物をキュッキュと挟み込んでくる。
 再び腰を打ち付けたい衝動に駆られるが、ここもグッと堪えて俺は薫流の耳元で囁いた。
「薫流は……俺のこと、嫌い?」
「そ、そんなことは……ない、ですけど……」
「電車の中でも訊いたけどさ、俺じゃダメ?」
後ろから密着しているから、薫流が言葉に詰まったのを感じ取れた。俺の言葉に、薫流はどうして
いいか分からない様子で、ただ身体をモジモジとさせている。
「……でも、渚と……してたじゃ、ないですか……」
やっと絞り出した様に、薫流がポツリと呟いた。

64748:2007/10/19(金) 00:11:42 ID:p5OGyQDf


 睦樹さんはイジワルだ。私が本気で拒絶できないの分かってて、エッチなことをしてくる。私が
どれだけ恥ずかしいか分かってて、わざと私に恥ずかしいことを言わせようとする。
 でも、ちゃんと助けてくれたり、守ってくれたり、本当にヒドイことや、痛いことはしない。
それが分かってるから、私も本気で拒絶しないし、嫌いになれない。だけど。
「もう、渚が奴隷なんですから……別に、私じゃなくたって……私なんかより……」
言ってから、胸が苦しくなる。
 渚と一緒に責められてた時、あんな渚を見るのは初めてだった。彼氏が出来たって、いっつも
自分から別れて1ヶ月も続かない渚が、自分からあんな事を言うなんて。
「ん……もしかして薫流、妬いてる? それとも……やっぱり、俺じゃ嫌?」
言われてドキッとする。やっぱり、妬いてるのかな……渚と一緒に責められてる時は、気持ちよすぎて
何にも考えられなかったけど、渚だけがされてる時とか、少しだけ……。
「俺は薫流がいい。薫流が一番好きだし、誰にも渡したくない」
「っ……でも、渚とだって……それに、私が妬いたりする理由……ないですよ」
私はウソツキだ。自分の気持ちくらい、もう分かってる。初めては睦樹さんがいいって、自分で
言ったのに。睦樹さんの言う通り、妬いてたのに。睦樹さんに好きって言われて、本当は凄く
嬉しいのに。
 なのに、突き放すようなことを言ってしまう。言う度に、胸が苦しくなる。本当に、このまま
睦樹さんが離れていっちゃうんじゃないかって。
 その一方で、私のことも渚みたいに、ただの奴隷としか見てないんじゃないかって不安で、
でも睦樹さんへの私の気持ちはどうにもならなくて……。
「そっか……妬く理由、ないか……」
そう言った睦樹さんの声はちょっぴり沈んだ感じで、スッと私の背中から睦樹さんが離れた。
 心臓を鷲掴みにされたみたいに、胸が痛んだ。考えるより先に振り返って、身体を起こそうと
している睦樹さんの左腕を掴んでいた。
「あ、あの……その、すいません……私、あ、うっ……ぅぅっ……」
何て言えばいいのかわからなかった。何も言えないまま、ポロポロと涙が零れ落ちてきた。
 そんな私の頭を睦樹さんはそっと抱き寄せて、髪を優しく撫でてくる。
「ごめんな、朝からイジワルして、さっきもツライ思いさせて……」
私はブルブルと首を横に振ることしか出来なかった。涙も嗚咽も止まらなくて、何も言えなかった。
 声をあげて泣くのだけは抑えようと睦樹さんの胸に顔を埋めて堪えてたけど、睦樹さんは私の
髪を撫でながら「泣きたかったら泣いてもいいんだよ」と言った。
 私は睦樹さんの胸に顔を埋めたまま、声をあげて思いっきり泣いた。
「ふぇ、ぇぅ、ひっく、ぅぅ……ほん、本当に、私で、いいんです、か……?」
「うん、俺は薫流と1つになりたい」
私が落ち着くまで、睦樹さんはずっと髪を撫でてくれていた。そして私の質問にも、すぐに答えて
くれた。
「でも、でも……渚のほうが、胸とか大きいですし……」
「俺は薫流のことが好きだから、胸とか関係ないよ」
「……だけど、私初めてだから、渚みたいに気持ちよくないかもしれませんよ……」
「大丈夫、まず俺が薫流を気持ちよくしてあげる。薫流が気持ちよかったら、俺も気持ちいいって
 ことだから。それに、俺が初めてってことは、薫流は俺とだけってことだよね?」
そう言って笑いながら、睦樹さんは私にキスしてきた。
 睦樹さんは、やっぱりイジワルだ。あんなにエッチなことして、イジワルもするのに、こういう
時は、すごく優しい。だから、嫌いになれない。
 いつの間にか私も睦樹さんも上体を起こしてて、私は睦樹さんの背中に両腕を回して、睦樹さんと
舌を絡め合っていた。胸の痛みがスーッと引いていく、満たされるような充足感。
「ふあ、ぁ……イジ、ワル……しないで、優しくしてくれますか……?」
「めちゃくちゃ優しくするよ。イジワルは……薫流がイジメてください、って顔しなければね」
64848:2007/10/19(金) 00:13:17 ID:p5OGyQDf

 睦樹さんの手がスカートの中に入って、私の大事な所を指先でちゅくちゅくと刺激する。指を
上下に動かされるだけで甘い快感が全身に染み渡り、恥ずかしい蜜を溢れさせてしまう。
「ホント薫流は感じやすいな〜〜ちょっと触るだけでまた溢れてきたぞ」
「やぁ……やだあぁぁぁ、イジワル、しないでって言ったのにぃ……」
「別にイジワルなんてしてないだろ? ちゃんと優しくしてあげてるじゃん」
感じやすい入り口の浅い部分を、くすぐるように細かく刺激してくる。激しくしないで、時折
キスしてくれたりと確かに優しくしてくれているのだが、それ以上はしてくれない。
「だって、だってぇ……そればっかり、ですし、イジワルなこと言ってるじゃないですかぁ……」
「ん〜〜素直な感想言ってるだけなんだけど……ごめんな、薫流はここが一番感じるんだよな」
恥ずかしい蜜でヌルヌルになっている、敏感すぎる突起を直接摘まれた。ソコを摘まれただけで、
甘く鋭い快感が全身を駆け巡っていく。
「あぅんっ! あっ、あぁ、そこやだ、そこばっかりやだぁぁぁ……」
「こんなに硬くして……ここ触るだけで全身ビクビクさせて、いやらしいなぁ」
睦樹さんの言う通り、敏感な突起をこね回されるだけでビクビクと身体が反応してしまう。だけど、
それだけでもイッちゃいそうなのに、私がイキそうになると睦樹さんはサッと指を離してしまう。
焦れったさに大事な所の奥がキュンキュンと疼くが、睦樹さんはしてくれない。
「してほしいこと言ってくれれば、してあげるよ。薫流に色々とオネダリしてほしいな♪」
「あぁ、あぁぅ……睦樹さんの、ウソツキ……イジワルばっかり、ヒドイです……」
「薫流がイジメてほしそうな顔してるからじゃん。それに、イジワルしてる時のほうが薫流は
 感じてくれてるし……今だって、こんなに濡らして、可愛い喘ぎ声だして……」
違うのに、私はイジワルされて感じちゃうような子じゃないのに……イジワルしてほしそうな顔
なんてしてないのに。イジワルな言葉じゃなくて、もっと優しく、さっきみたいに甘い言葉で
囁いてほしいのに……。
「すごいな薫流のココ、見てるだけなのに白い愛液とろとろ溢れさせて……感じてる証拠だぞ?」
「いやぁ……嘘、嘘です……そんな、あぁ……見ないでください……」
恥ずかしさのあまり両手で顔を隠し、イヤイヤと首を振る。
 なのに私の身体は、イジワルなことを言われるとゾクゾクとしてきちゃう。睦樹さんに大事な所を
見られてるだけで恥ずかしい蜜が溢れてきちゃう。イジワルされるの、嫌なはずなのに……。
「薫流にオネダリしてほしいなぁ、思いっきり可愛く甘えた声で♪」
そう言って、また睦樹さんはキスしてきた。同時に、睦樹さんは私の敏感な突起の周りをクルクルと
指でなぞる。直接触ってもらえない焦れったさが私の理性を溶かしていき、大事な所の奥が
どうしようもなく疼いてくる。
「んっ、ぁぁっ……イッ、イかせて、ください……ご主人さまぁ……!」
言ってから、やっぱり恥ずかしくて顔を隠してしまう。それに、ご主人様と呼んでよかったのか
少し不安になる。渚にそう言わせてたから、私もつい言ってしまったけど……。
「ホント可愛いなぁ……でも、ご主人様なんて呼ばなくていいよ。薫流は奴隷じゃなくて、その……
 恋人として薫流と、そういう関係でいたいし……」
また、泣きそうになる。嬉しい、恋人としてだなんて……あれ、でも今のって……。
「む、睦樹さん……今のは、えっと、その……こ、こく、ひゃあぁうっっ!」
「さ〜て薫流が可愛くオネダリしてくれたんだから気持ちよくしてあげないとな〜〜」
ズルイ。こういう時は誤魔化すなんて。
 でも、ずっと焦らされてた私の身体は、嬉しさもあってあっという間に限界を迎えてしまう。
「ふあぁぁっっ!! む、睦樹さん、あっ、あぁ、私、もう……イクッ! イキます!」
全身がビクンビクンと痙攣し、絶頂感のあまり呼吸が出来なくなる。甘くとろけそうな余韻が全身
に広がり、絶頂感が引いていくのと同時に、睦樹さんにキスをされる。
 ただ唇を重ねるだけのキスだけど、じんわりと幸福感に満たされていく。その一方で、イかされた
私の大事な所はまだヒクヒクしていて、快感の余韻がいつまでも消えなくて、私の身体は何かを
期待するように熱を帯びてくる。
 怖い。でも、気持ちを抑えられない。睦樹さんは、ハッキリと言ってくれたんだから。
「……睦樹さんと、1つに、なりたいです……して、ください……」

64948:2007/10/19(金) 00:16:28 ID:p5OGyQDf


 制服のブラウスとスカートを脱がせ、仰向けに寝る薫流の脚をゆっくりと開いていく。まだ外が
明るいため薫流は恥ずかしそうに目を瞑っているが、何の抵抗もなくM字開脚にすることができた。
 ローションをたっぷりとつけたコンドーム装着済みの逸物を、俺はゆっくりと薫流の花弁にあて
がう。逸物の先端で入口の浅い所をクチュクチュとしてやると、何度もイかされてトロけきった
アソコから白っぽい愛液がさらに溢れてくる。
「んあぁっ……あっ、やぁ……やだ、また……イジワルです……」
「そんなに欲しいのか? やらしいなぁ薫流は……我慢できなかったら言ってくれよ」
コクリと頷いた薫流の髪を撫でてやり、俺はゆっくりと腰を前へ押し出した。
「あっ……んっ……」
強く目を瞑り、ギュッと抱きついてくる薫流の身体を俺もしっかりと抱きしめる。
 薫流の体温を感じながら、ゆっくりと、時間をかけて逸物を深く押し進めていく。徐々に中が
キツくなってくると薫流の身体も強張っていき、俺の背中に回している手も、掴んでるシャツが
破れるんじゃないかというくらい強く引っ張ってくる。
「薫流、息止めないで、ゆっくり深呼吸してごらん。息吐いてると少し楽になるから」
俺に言われた通りに、薫流は目を瞑ったまま深呼吸をする。俺はというと、薫流が息を吐いて
力が抜けるのに合わせて、ゆっくりと腰を前に進めていく……そして。
「全部、入ったぞ……痛いか、薫流?」
いくら『感覚送信アンテナ』を使って感覚的に渚の挿入感と膣内への快感を与えたといっても、
薫流の膣内は相当キツく、俺の逸物を痛いくらい締めつけている。
「んっ、う……少し……でも、平気です……」
「おいおい……涙声じゃんか、無理してるんじゃないか?」
薫流が力を抜いた時を狙い、たっぷりと分泌していた愛液とローションの滑りのおかげで挿入こそ
予想以上に上手く済ませることが出来たが、やはり初めてでは痛みがあるだろうしアンテナで与えた
快感も1回やそこらでは、まだ膣内で快感を得ることはできないだろう。
 しかし薫流は、俺の問いにフルフルと首を振る。
「違うんです……その、嬉しくて、それで……ごめんなさい、心配かけちゃって」
目尻に涙を浮かべながらも、ハニかんだ笑顔を薫流は見せてくる。
 言葉の見つからなかった俺は、薫流を強く抱きしめてキスをした。舌を絡めてやると、珍しく
薫流の方からも舌を動かしてきてくれた。
 長いディープキスを終え、今度は薫流の首筋や耳に舌を這わせると同時に胸や乳首への愛撫を
開始する。敏感な薫流の身体はビクンピクンと愛撫に反応し、身体を震わせ腰をクネらせる度に
俺の逸物をキツク締めつけてくる。
「っ……相変わらず薫流は敏感だなぁ……痛かったらちゃんと言うんだぞ」
腰の辺りをさすってやると、薫流はコクリと頷いた。
 腰を撫でていた手を動かし、その指でクリトリスを摘む。それだけで薫流の腰がビクンと跳ね
上がり、アソコの入口が俺の逸物をキュッと締め付けてくる。
「ふああぁぁぁっっっ!! やぁぁっ、壊れちゃ、あぁ、ダメですぅぅぅっ!!」
俺が愛液でヌルヌルになっている薫流のクリトリスを指先で揉み擦ると、薫流は全身をビクビクと
震えさせて身悶える。それと同時に、クリトリスからの快感に震える薫流の膣内がピストンもして
いない俺の逸物をキュウキュウと締めつけ、少しずつだがシゴくような動きをみせてくる。
「うぉっ……! 薫流っ……薫流の中、すげぇイイ……!」
「ふあぁっ、あっ、あぁ……わた、私も、気持ちいいですっ……!」
腰を動かしたい衝動に駆られるが、無理に動かして痛みを与えるわけにはいかない。
 そうこうしている内に、薫流の腰がピクピクと痙攣し始め、絶頂への予兆を見せ始める。
「あんっ、だめっ、だめぇぇ! 睦樹さん、また、あぁっ、やあぁぁぁっっ!!」
絶頂を迎えた薫流の腰がビクンビクンと痙攣し、俺の逸物をもの凄い勢いで締めつけてきた。
「……っ……はっ、ぁ……! はっ……はぁっ……んっ……!」
やがて仰け反っていた薫流の背中は糸が切れたようにベッドの上へ落ちる。その間も、薫流の膣は
俺の逸物をヤワヤワと締めつけていた。

65048:2007/10/19(金) 00:18:20 ID:p5OGyQDf


 睦樹さんの背中に両手を回し、荒い呼吸を整える。全身がトロけそうなほど熱を持ち、まだ腰や
太ももがピクンピクンと跳ねていて、絶頂の余韻が残っている。
 私の大事な所には睦樹さんの大きなモノが入っていて、イかされてヒクつく大事な所が睦樹さんの
モノをキュッキュと締めつけている。時折、脈打つように睦樹さんのがピクンと動く。
 最初は痛かったけど、我慢できないことはなかった。今も窮屈感はあるけど、それ以上に睦樹さんと
1つになれているという密着感、満たされるような幸福感が私を包んでいる。
「薫流のココ、凄い良かったよ。挿れてるだけでシゴいてきて、薫流の身体は本当にやらしいな」
またイジワル言う……でも、褒めてもらえた、嬉しい。私の大事な所が、キュンと疼く。
「それと、薫流はイッちゃったけど俺はまだだからさぁ……抜くけど、痛かったら言えよ」
「え、えっ……? やだ、抜いちゃヤですっ、まだ抜かないでください!」
身体を起こそうとした睦樹さんに、私はギュッと抱きついて身体を密着させる。
「大丈夫ですから、お願いします……最後まで、してください……!」
我が儘を言っていると思う。睦樹さんは色々と私を気遣ってくれているのだと思う。だけど、私は
もっと睦樹さんに気持ちよくなってほしい。渚にしてたみたいに、私にもたくさんしてほしい。
「……たまには薫流の我が儘聞くのもいいかな。でも、無理な我慢とかはするなよ?」
そう言って睦樹さんは緩めていた自分のネクタイを解き、それで私に目隠しをしてきた。
「あ、あの、睦樹さん。なんで……目隠しするんですか……?」
「薫流はMだからさ、こうするともっと感じて可愛い反応してくれると思うんだよね」
そんなことない、と言い切れる自信はない。確かに目隠しをされると、睦樹さんのシャツが肌に
触れる度、ピクッと身体が反応してしまう。不安なのか期待なのか、自分でもわからないくらい
ドキドキと胸が高鳴っている。
 すると、不意におへそに何かが当てられ、ガスの漏れるような音が聞こえてきた。
「睦樹、さん? あの、何やってるんですか……?」
「あ〜〜痛み止め。ま、気休め程度だから、痛かったらちゃんと言うんだぞ」
なんでおへそからなのかとか、疑問もあったけど有無を言わせない感じで睦樹さんが腰を引いた。
睦樹さんのモノが敏感な内側をかき上げ、あまりの快感に私は仰け反ったまま硬直してしまう。
「ぁ……はっ……やだ、抜かないでぇ……」
「大丈夫、抜かないよ。ちょっと滑りをよくするだけだから」
そう言って睦樹さんのがギリギリまで引き抜かれる。すると私の大事な所の奥はどうしようもなく
切ない感覚に襲われ、全身がゾクゾクと震えてくる。
 だけど、そんな感覚もあっという間に吹き飛ばされた。ヌルヌルした液体が敏感な突起や入口の
周りに塗りたくられる。それだけでも耐え難い快感だったのに、同じくヌルヌルになった睦樹さん
のモノが再び挿し込まれてきた。
「ふあぁぁぁぁっっっ!!」
痛みなんて微塵も無い、想像以上の快感が電流のように全身を駆け巡った。まずは慣らすように、
睦樹さんのがゆっくりと抜き差しされる。敏感になり過ぎてる私にとって、それは耐え難い、だけど
激し過ぎない快感を生み、睦樹さんの動きに合わせて快感の喘ぎを漏らしてしまう。
「やっぱ薫流の中は凄いな……それに目隠ししたら、さっきよりも反応いいし、可愛いよ」
「ふあ、あぁん、そんな、あっ、そんなことない、です……」
恥ずかしくて、目隠しされている顔を両手で覆う。目隠しされるだけで、こんなに感じるように
なってしまうなんて知らなかった。
 痛み止めが効いているのか、少し窮屈な感じがする以外は少しも痛くない。それどころか、次第に
幸せな気分になってくる。
(あぁ……幸せ……)
睦樹さんと1つになれている。幸せすぎて、逆に涙が滲んできた。目隠しされててよかった。
「あん、あっ、あぁ……睦樹、さん、好きです……私、幸せです……!」
睦樹さんの背中に回している両腕に力を込め、しっかりとしがみ付いてうわ言の様に呟く。すると、
睦樹さんもギュッと抱きしめてくれて、じんわりと幸福感が染み渡ってくる。
「睦樹さん、私で、気持ちよくなってください……私は、睦樹さんだけのモノですから……」

65148


 俺の逸物を締めつけるキツさは相変わらずだが、ピストン開始前に使った『ヘソリンスタンド』
の効果は抜群らしく薫流に痛みはまるで無いようだ。
 本当はあまり使いたくなかったのだが……せっかく薫流が求めてくれたのだ。それに、先ほどの
独占欲を刺激するような薫流の台詞が、ウネウネと俺の逸物をシゴいてくる薫流の膣内が、ヘソリン
ガスによって痛みは感じないしその後の処置も秘密道具で問題ないという気持ちが、俺の理性を
少しずつ崩していた。
「……薫流、体勢ちょっと変えるぞ」
そう言って俺は、返事も待たずに薫流の身体を反転させ四つん這いにし、バックスタイルでゆっくりと
ピストン運動を開始する。
「ふあぁっ、あぁんっ、んぅ、後ろから、なんて、あん、恥ずかしいです……!」
薫流の言葉が「苛めてください」と言ってる様にしか聞こえなくなってきた。それに薫流に目隠し
をしたままバックから突いているので、むりやり薫流を犯しているような気分にもなってきて妙に
興奮する。
 気づくと俺のピストン運動はかなり速いペースになっており、薫流の喘ぎ声も休み無く聞こえて
くる。ちょっとイジワルがしたくなったので、俺は薫流の背中に舌を這わせてみた。
「ひゃあぁんっ! あっあっやんっ、舐めちゃダメぇぇぇ」
ビクッと薫流の身体が震えると同時に、俺の逸物をキュウッと心地良く締めつけてきた。これは良い。
 次にバックで突きながら薫流のお腹を擦ったり揉んだりしてみる。
「ひゃわあぁぁっ!? だっ……やん、あぁ……ダメぇお腹もダメですぅぅ」
「うぉ……! すげぇ、薫流の中……めちゃくちゃいやらしく動いてるぞ……」
敏感な子だとは思っていたが……こっちのほうも名器そのものだ。まるで別の生き物のように薫流の
膣内はウネり、俺の逸物を攻め立ててくる。
 受け身な薫流とは正反対の、その攻撃的な膣の動きに興奮した俺は後ろから覆いかぶさるように
して薫流に抱きつき、両手を前に回して柔らかな美乳を揉み、乳首を弾く。
「あぁ、やあぁぁ……ダメぇぇぇ、こんな、あぁ、恥ずかしすぎますよぉ……!」
薫流の身体がガクガクと震える。この状況で目隠しされてる薫流の心境を想像すると、これまた
興奮してさらに責めたくなってきた。
「目隠しして、後ろからされると薫流は興奮するんだな……ちょっとやらし過ぎるんじゃないか?」
「ちが、違います……私、そんな、あぁ……エッチな子じゃないです……」
「でも最初と全然感じ方が違うぞ? 気持ちいいんじゃないのか?」
そう訊くと、薫流は肯定も否定もしなくなる。では素直になるまで責めますか。
 俺は薫流の両手を持ち、身体を起こして後ろに引っ張る。薫流の身体を少し引っ張り起こされた
ことで挿入の角度が変わったのか、薫流の喘ぎ声が強くなる。
「こうすると拘束感があって、苛められるのが好きな子は感じるらしいよ。薫流はどうかな〜〜」
「やあっ、あん、あっ、イジワル、やだぁ……優しく、あぁん……っ!」
「っ……そんなこと言って、どんどんエッチな声が出てるぞ。もっと苛めて欲しそうな声がさ」
『ヘソリンスタンド』で痛みが無くなり、強張りもなくなった薫流のアソコはローションと愛液の
滑りもありスムーズに俺の逸物を受け入れ始めていた。ジュプジュプといやらしい水音が響き、
薫流を犯しているような感覚に俺の射精感も高まりだして腰のストロークを急激に速めていく。
「あっ、あっ、あん、やっ、ダメ、もっ……激し、過ぎ……壊れ、ちゃう……っ!」
そうは言っても、ここまできて緩くはできない。俺もスッキリしたい。
(そうか、薫流の方からオネダリしてもらえばいいのか)
そう考えた俺は早速実行。薫流の両手首を片手で掴み、空いた手で『変心うちわ』を取り出して
薫流を扇ぐ。目隠ししてるから見られる心配は無い。
「じゃあゆっくりするよ。激し過ぎるのは、ちょっとツラかったかな?」
「あっ、あぁ……やだ、もっと、激しくしてください……やめないでぇ……!」