【熟女】お母さんは正義のヒロイン 第二話【若妻】

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1名無しさん@ピンキー
悪者と戦うかっこいい正義のヒロインというのは、アニメや漫画、特撮など
いろんなジャンルで数多く見受けられます。
こういった普通のヒロインもいいけれど、お母さんが悪者と戦う正義のヒロイン
だったら何だか萌えませんか? 実際こういったキャラが登場する作品って
あまりないと思うんですけど… でも、ないから妄想してみたくなるんですけどね。

・分割投下OK、問題無しです。
・作者の方への無理な注文は程々に。
・長編を叩く行為は禁止。
・叩きは自粛。全ての方がプロの作家、編集、批評家では在りません。
 互いに認め合う優しさを心掛けましょう。
・煽り、荒らしは触らない。 専用ブラウザの方は、NG設定でスルーが吉。
・sage推奨
・次スレは950あたりで

■纏めサイト【したらば】
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/5390/
(携帯用)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/i.cgi/otaku/5390/


前スレ
【熟女】お母さんは正義のヒロイン【若妻】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1148019800/
2名無しさん@ピンキー:2007/02/27(火) 08:55:43 ID:tGMqzqT4
お疲れさん
3名無しさん@ピンキー:2007/02/27(火) 15:21:30 ID:uIpcQqWm
最近、AVや禅のVシネでやたらお母さんヒロインを見ます。4月からテレ東でもパンシャーヌが始まるし、数年前まで無かったジャンルが今では当たり前の用に成りつつあるのが嬉しい。もっと増えろママヒロイン!
4名無しさん@ピンキー:2007/02/27(火) 16:09:19 ID:+qq9vMXl
エロパロ板ですか、この板に来たんだから虹物も見たいですね。
5名無しさん@ピンキー:2007/02/28(水) 01:12:17 ID:HgpW5q3P
http://tool-7.net/?senkoi
子持ち熟女の書く同人エロ
6名無しさん@ピンキー:2007/02/28(水) 15:42:22 ID:iffkK87i
退魔戦士 有子の続きはまだですか?(´・ω・`)
7名無しさん@ピンキー:2007/02/28(水) 17:17:16 ID:DH7ryO8b
たのむ
フェチ板に立て直してくれ
8予告編:2007/02/28(水) 19:57:17 ID:cwyfIh1e
三百年の流刑を終え、恐怖の若妻が地上に帰ってきた──

成長著しい静かな住宅街に、今、突如現れた魅惑のボディを持つ
謎の女・ナズミ──
住民たちの平和な暮らしがナズミの出現で微妙に狂い出していく

さらに次々と転入してくる異界からの征伐者「デスコード」たち
彼等の勅命は絶対唯一「ママ」の存在抹消──
果たしてナズミ=「ママ」の運命は?


近日公開 「ママ・デストローク」


ドクンドクンドクン・・ 闇が「ママ」を覚醒させる───




9名無しさん@ピンキー:2007/02/28(水) 21:19:21 ID:F2mW/MAz
つまんなそ イラネ
10名無しさん@ピンキー:2007/02/28(水) 21:20:41 ID:KT5A2W9G
今更だけどここでのウィッチブレイドの評判はどうだったの?
11名無しさん@ピンキー:2007/02/28(水) 23:51:25 ID:q581lhOE
その頃はスレがケンケンガクガクだったのもあって、さっぱりでしたとさ。
と、いうか、敵は自分に装着された意志の無いウィッチブレイド(WB)だし
ナソエフのオヤジはマサネいらね。だし、後は女しかいないのでイマイチ・・・
ベタでやるなら

ナソエフがWB装着適合者としてのリコに目を付け身柄を押さえようとするも
実母の人がリコを研究対象として引き取っていた。
ナソエフはリコを渡すように要求するが、リコと暮らす中で
母娘とは何かを掴みかけていたレイナはそれを拒否し、刺客を倒すのだった。
しかし、同じくレイナを母として産まれたあの女がナソエフから送り込まれて来たのだ。
成長促進により、リコの妹であるにも関わらず年頃の身体を持つあの女
だが心はまだ幼く、母への思慕を求め
ファーザーから、今まで秘密にされていた母が誰かを知ったのだ。
「ママなら私を分かってくれる・・・私だけを愛してくれる・・・」
そんな、親の愛を求める幼い憧れは打ち砕かれる。
母のレイナは私だけのママじゃなかった・・・あの子供が!
自分の姉になるリコに敵意を燃やすあの女、リコの胸倉を掴み、憎しみの言葉を投げつける。
その緊張感を破ったのは母、レイナだった。
12名無しさん@ピンキー:2007/02/28(水) 23:53:08 ID:q581lhOE
リコを背に庇い、自分に刃を向ける母
その庇護を受ける筈だった自分へと向けられる母の目。
そんな母にショックを受けたあの女は、処理出来ぬ感情に我を忘れ退散していった。
一方、自分はリコとは実の母娘で無い事に、立ち直る事が出来ずに居たが
リコの危機を察知したマサネの身体はリコのもとに動いていた。

レイナとリコはナソエフに追われ、あの女と再び対峙する母娘。
母としての愛をリコから学び始めたばかりの母と、母の愛を知らずに育った少女。
そんな二人が戦闘を開始する、母もろともに倒そうとするあの女
だが、その力任せな攻撃は経験で勝るレイナの一撃で終わる。
「次は負けない!」そう言い残し撤退するあの女。
あの女を退けたレイナだったが、その代償はブレイド装着者に訪れる終わりを速めていた。
限界を越えた者──栞が辿った最期を知るレイナには解っていた。
少しでも長く生きて、少しでも長くリコと居る為には、変身は命を削ると。

朝日を浴びながら結晶化するレイナは、リコの無事を聞き、笑う様に・・・



だとエロじゃ無くてなぁじゃないですか?
やっぱり頭になんか埋め込まれててレイナさんが無力化
13名無しさん@ピンキー:2007/02/28(水) 23:54:17 ID:q581lhOE
あの女がファーザーにクマ人形を貰う感じでレイナGET!
リコを取り返しに来たマサネはコピーブレイドの共鳴だか
WBに取り込まれている所をナソエフに操られて・・・みたくさぁ。





なんて、即死回避。
14名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 08:09:56 ID:3HcPZy2j
>>7
SS書くならエロパロでしょう
15名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 09:45:17 ID:wT9D2RC1
SM板からの転板は、結構難しいぞ。
前にも「戦う熟女ヒロイン」スレがSM板から転板してたけど、職人さん達が付いて来ず消えてしまった。
16名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 10:43:01 ID:6mEVu3gi
じゃあ、ageてやる
17名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 16:19:22 ID:FAUhncWi
>>7
アホか
そんなにフェチ板を希望してるなら先に自分で立てろや
今回はこのスレで我慢して次スレをお前自身がフェチ板に立てろ
18名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 16:25:47 ID:c3XdzdhY
この板には熟女嫌いが多いこと知ってて立てたのか
エロパロ板はむしろお前らとは相反するロリコンの巣窟なんだぞ
19名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 19:23:09 ID:d8c57Y9I
>>6
「退魔戦士 有子」って確かフェチ板でスレを大荒れさせる切っ掛けになったSSだろ?
正直いってスマンが、あの鬱陶しい騒ぎをこの板にまで持ち込んで欲しくない

ここが荒れたら、板内にある平和な他のヒロイン系スレにまで飛び火するおそれがあるんだよ
わざわざここに来なくても、同好の士が集う専用サイトまであるんだからそっちでやってくれればいいじゃないか

作品や作者が悪いんじゃないってことは良く分かっているが、この際だから敢えて言わせてもらったよ
20名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 20:33:27 ID:VoROH4w+
>>19
SSが投下される度に貶す馬鹿がヒロイン系のスレ全般に常駐してるのが原因なんだけどな。
21名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 21:34:39 ID:wy5zPTac
人気薄だけど母娘ヒロインのスイートレディが好きだった。
スレ立てを機に、復活せんものか。
Mellow氏もここに投下して欲しい。
あとウルトラ物とかも。
22名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 21:34:58 ID:siW6Zqq6
分かってるんなら荒れるようなことは最初から止めとけや

荒らしの来ていない平和なスレもあるんだよ
23名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 22:01:05 ID:utq7d9Cd
(′〜)
24名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 23:04:25 ID:o7GTk4x7
スレ主は、まずsageを覚えるのが先決かと
25名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 23:38:24 ID:9++zSy/V
このスレで一番のマンセーされてる神作品っていったら、
やっぱ退魔戦士有子なんだろうけどな。
次点でMellowとウル母小説かな。あとはくだらないのが多かったな。正直。
26名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 00:17:24 ID:EgzcfN3+
まさかと思うが、作者様の地ならしか?
27名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 01:41:12 ID:jNwbyMrb
多分そうだろうな。
28名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 01:49:23 ID:EgzcfN3+
やはりか
自分で投下しやすい環境を作り出しといて
「そこまで言われたら……」とか言ってノコノコ出てくるわけだな
29名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 14:00:28 ID:TNE5Gt/t
多分そうだろうな。
つまらん駄作しか書けない糞作家は大変だねw
30名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 15:02:03 ID:rzzJEixS
退魔戦士有子のことを言ってるなら最近はこのスレには投下せずに専用スレに投下されてるよ
だから地ならしなんかする必要はない
くだらん下衆の勘ぐり乙
31名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 21:25:27 ID:y2PVgHyA
みんなの思う一番の神作品ってどれよ?
32名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 22:12:01 ID:Yjo11Zts
退魔戦士有子
かなりうまい
33名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 23:37:48 ID:KsDKpyDj
>>31
ポワトリーナ
もう、誰も覚えてないだろうが。
34名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 23:40:51 ID:y2PVgHyA
ポワトリーナ、懐かしいな!
確か、ベルさんだっけ?作者。
また違うスレで書き続けてんのかな?
35名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 00:12:22 ID:4wf8VdVp
>>34
>ポワトリーナ、懐かしいな!
>確か、ベルさんだっけ?作者。

そうでした。確か盛り上がってた時に
激しく荒らされてフェードアウトだったような。
36名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 00:36:54 ID:Qx6ViaMa
一番印象的だったのはキューティエンジェルだなぁ。
このスレに来るきっかけになった作品だったし。
有子やMellowと比べちゃうと、文章は稚拙なんだけど、内容は秀逸だったと思う
37名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 02:51:26 ID:Um356KxX
とりあえず>>19
てめーがやってる事が、自分が嫌がっている事と同じ
という事を理解できない馬鹿orあおり目的のクズっぽいので
考慮なんざ不要、放置しておけば良いと思われ。
38名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 17:43:14 ID:MfAiTA3u
>>33
ポワトリーナ、漏れも萌えた
復活キボン

39名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 18:58:35 ID:q1lzaEfI
エナメルバニー知ってる人いるかな?
40名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 20:36:00 ID:8alCzyLS
自分と違う意見の持ち主は全て荒らし認定か
これじゃこのスレも罵り合いで埋まっちまうな
41名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 22:55:37 ID:cf9i823o
42名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 01:33:00 ID:Z0Vh4FiC
>>40
こんなサイトがあったなんて。ずっと更新はされてないみたいだけど。
熟女ヒロインの世界って想像以上に奥が深いんですね。
4342:2007/03/06(火) 01:34:13 ID:Z0Vh4FiC
>>41
の間違いでした。
44名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 01:39:11 ID:BWJz8jBz
尻切れトンボなのは伝統だったんだな
45名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 02:17:43 ID:yMr9jild
折角作品を投下しても、特殊なおぞましい性癖を持つ1人や2人のファンが騒ぐだけだから
書き手としても張り合いがなくてモチベーションが続かないんだろうね
46名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 12:08:06 ID:M1MhYNp3
そうですね。そんな無駄なことに労力を使う愚かな人はもういないはず。
書く奴は馬鹿。
47名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 12:30:35 ID:233SQ3D+
ちゃんと完結した作品ってなかったっけ?
48名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 12:44:53 ID:skaIvusw
数分後には回線切り変えたスレ主が「あるよ○○とか××とか」って
自分の質問に自分で答える自作自演が拝めると思う
49名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 12:44:58 ID:rQQdAdHe
バードクィーン覚えてる?
50名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 13:25:51 ID:DchEz8y4
SM板の最後で終わったやつか?
51名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 13:26:18 ID:JCffQJah
変な粘着は何処にでも居るもんだなあ
52名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 13:49:17 ID:ubZynSaf
粘着つーのは糞作家もどきのことね
粘着するわりに完結させられないけどw
まじ笑える
53名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 16:46:09 ID:oWMrRoP2
こちらに来てから保守の必要が無くてだらけチャウネー
有子は頑張って欲しいよネー
54名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 16:51:16 ID:JoxzZbOb
よぉ〜し
この調子で1000まで行くぜ
スレ主、ついてこいよ
55名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 18:08:18 ID:PoB7NzeA
否っ!!
むしろお前が俺についてきやがれ!!
56名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 18:14:20 ID:XnvMT+D2
ママーっ!!
57名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 18:52:22 ID:d42nbxr3
>>3
美少女戦麗舞パンシャーヌの主人公は22歳か・・・アニメの小中学生主人公にされるのよりかは
よほど良いけど・・・まー頑張って当ててアニメで三十代主人公ヒロインモノをかに繋がって欲しいね
58名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 20:20:22 ID:FPnuYoOm
なんか、なかなかおもしろそうなスレですね
ちょっとだけつきあおうかな
59名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 22:52:05 ID:ozyWlilE
UKはカエレ
バレバレだぞ
60名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 23:03:41 ID:yRY6ENFY
>>59
出た!!
バレバレだってw
61名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 21:02:35 ID:qf9HE2E4
「ママ・デストローク」ってどうなったの?
62 ◆AnalSexRiQ :2007/03/08(木) 21:09:42 ID:YYtiLRel
>>33-35
ベルさん良いなぁ。ポワトリーナもよかったけれど、シルビアが好きだった。
ベルさんこのスレでなくて良いから、カンバックして〜
63名無しさん@ピンキー:2007/03/09(金) 15:35:03 ID:tqkzcytQ
シルビアは大傑作だけど、もう作者不在だからね。
それより現存職人の降臨をキボン。
64名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 02:19:12 ID:cSOPVN4t
あの手この手で煽てたって無駄だ
こんな糞スレには誰も来てくれないよ
65名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 09:50:31 ID:SwtjqWZQ
はいはい
66名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 01:58:42 ID:E0Y6/HDZ
分かっているのなら良し
67名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 01:57:17 ID:CaoppHxV
68名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 02:21:23 ID:p0nr/jSc
ママーッ
69名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 15:00:43 ID:1YNJHkJ9
拝啓 おふくろ様。
70名無しさん@ピンキー:2007/03/19(月) 00:26:40 ID:6GXpouJR
保守
71名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 20:22:44 ID:DGxvP3QL
捜査官とかは正義のヒロインの範疇?
72名無しさん@ピンキー:2007/03/23(金) 00:57:44 ID:HjIFHDhK
【女刑事・捜査官】エロSSスレッド その1【婦警】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1144811981/l50
73名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 09:09:10 ID:06H9W+Pq
母親ならここでもOK。以前にも捜査官物が有ったし
74名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 07:03:27 ID:Fr0OOrZQ
保守
75名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 19:35:11 ID:soQZvloy
パンシャーヌ中々エロかったな。
つーか中の人若いはずなのに仮面つけると本当に若奥さんって感じだった。
76名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 21:43:34 ID:Jo0ZTZ3L
独り言はブログにどうぞ
77名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 00:15:40 ID:BUWipKxV
保守
78名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 02:55:34 ID:J72T3OVD
もういいじゃないか
充分頑張ったよ
フェチ板に立て直してくれたら必ずSS投下すると約束するよ
79名無しさん@ピンキー:2007/04/17(火) 01:04:06 ID:I2K6T+Pt
おかぁーさぁぁん
80名無しさん@ピンキー:2007/04/17(火) 19:01:17 ID:I2K6T+Pt
空しい・・

いま何人居るんだ?
点呼
81名無しさん@ピンキー:2007/04/17(火) 22:26:53 ID:K3+P6Y8A
そんなに焦りなさんな。
気長に待とうぜ。
82名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 01:06:33 ID:8jnzPqAf
マ、ママぁぁぁ!
83名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 01:10:00 ID:Y4iQ1nn6
おふくろぉぉぉ!!
84名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 20:03:28 ID:8jnzPqAf
くそばばぁーっ
85 ◆N52Xo/gFkU :2007/04/18(水) 23:26:49 ID:sEJgnVgM
ikitemasu……
86名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 23:37:51 ID:3wW1gxtV
おおっ、良かった!
87名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 00:04:25 ID:h6j9Yd1P
これは笑止、図らずも◆N52Xo/gFkUがスレ主ということが明らかになったな
自作を投下したいがためにこの糞スレをエロパロに立てたってこともな
88名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 01:00:44 ID:YZjgcRDC
>>87
お前まだ居たのかよw
89名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 01:31:21 ID:jLGEGElZ
俺とお前の仲じゃないか
90名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 12:59:23 ID:VPnAu4vi
そこで携帯をポチャンしちゃって代替機な自分が来ました。
どうなってますか?スレ。
91名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 15:43:34 ID:OQkQ5rl5

平和憲法9条は日本人の心のお母さんである



http://society6.2ch.net/test/read.cgi/diplomacy/1176476566/l50


平和憲法9条は日本人の心のお母さんである



http://society6.2ch.net/test/read.cgi/diplomacy/1176476566/l50

平和憲法9条は日本人の心のお母さんである



http://society6.2ch.net/test/read.cgi/diplomacy/1176476566/l50
92名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 00:29:04 ID:4aQqmUQK
まーまー、ここはママに免じて・・・
93名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 02:03:45 ID:SApTdpCC
お、おふくろぉー!

クーポポッ クーポッポッ
94マザリア 聖母闘士の伝説・1:2007/04/28(土) 22:47:18 ID:UKuDHLi5
宇宙に、戦乱という名の嵐が吹き荒れていた。
その嵐の中、勢力を伸ばし続けるひとつの勢力があった。
その名はグリンラス帝国。
宇宙に侵略の間の手を拡げる軍事国家である。
長きに渡って、激しい戦いが続いた。
そして、星々は次々とグリンラスの軍門に降っていった。

だが、そのグリンラスの攻撃を幾度となく受けながら、その全てを撃退してきた星がある。
惑星マザリアである。
未だ恒星間飛行の技術ももたぬ小さな星が、長年にわたって幾度となく繰り返されてきたグリンラスの攻撃の全てを退けてきたのだ。
惑星マザリア。
青く美しいこの星には、一つの伝説があった。
『星に危機が迫りしとき、胸に大いなる愛を抱きし女、その身に母なる星の力マザリアフォースを宿す聖母闘士(セイントマザー)となりて、人々を守らん』
そう、伝説の美しき女戦士、聖母闘士たちによってマザリアは守られてきたのだ。



ようやく辿り着いた、グリンラス帝国の侵略基地を前にして女はつぶやいた。
「とうとうここまで来たのね・・・」
不気味にそびえる城の門を、ロレーニアは感慨深げに見上げる。
彼女は思いだす。
自分が聖母闘士としての力を授かった時からの、戦いの日々を。

ロレーニアが聖母闘士の力を授かったのは、3年前のことである。
古より幾度となく繰り返されてきたグリンラスの攻撃が、再び始まったあの日のことである。
グリンラスの操る凶悪なモンスター。
情け容赦のない攻撃の前に、次々と倒れていくマザリアの人々。
そして、モンスターの攻撃は、幼い子供たちにまで及ぼうとする。
その光景を目の前にしたロレーニアの脳裏に自らの子供の頃の記憶が蘇る。
それは、彼女が幼い日に見た、先代聖母闘士アルゼニアの姿。
人々を守るため、グリンラスに勇敢に立ち向かっていく、力強く美しい姿。
幼いロレーニアは、聖母闘士アルゼニアに憧れ、彼女のようになりたいと思ったものだ。
彼女のことを思い出しながら、その頃の様にロレーニアは思った。
(私も力が欲しい! アルゼニアのように、グリンラスの攻撃から人々を守る力が欲しい!)

次の瞬間、ロレーニアは自分の体に、かつて感じたことのない力が宿るのを感じた。
(これは・・・まさか、マザリアフォース?、まさか、私が本当に?)
そう思った瞬間、彼女の体は光に包まれた。
そして、光が消えた時、そこに新たなる聖母闘士となったロレーニアの姿があった。

聖母闘士となったロレーニアはモンスターを倒した。
だが、それは長い戦い日々の始まりに過ぎなかった。

長く苦しい戦いの日々だった
聖母闘士となったとはいえ、ロレーニアはいきなり力の全てを使いこなせたわけではない。
始めのうちは、力も弱く、使える技も少なかった。
そんな彼女に対し、グリンラスは容赦なくモンスターを差し向け、卑劣な罠を仕掛けてくる。
何度も挫けそうになった。
だが、その度に、ロレーニアは立ち上がってきたのだ。
星の平和を、人々の笑顔を守るために。

そして今、聖母闘士の力を完全に身に付けたロレーニアがここにいる。

ふと彼女は、昨夜の事を思い出した。

95マザリア 聖母闘士の伝説・2:2007/04/28(土) 22:50:41 ID:UKuDHLi5

「・・・どうして、お母様がそこまでしなくちゃいけないの?」
やや荒げた声で、フレンシアは言った。
「フレンシア?」
突然の娘の問いに、ロレーニアは戸惑うように答えた。
「それは・・・、聖母闘士として、この星の人々を守るために・・・」
「そんなことはわかってるわ! でも、何故、お母様が犠牲にならなくちゃならないの?」
「フレンシア、犠牲って?」
「確かに、歴代の聖母闘士たちは、グリンラスを追い払ってきたわ。でも、その最後の決戦に臨んだ聖母闘士は、誰一人として帰ってこなかった! 
みんなは“彼女らは、尚もグリンラスと戦い続けるために宇宙へと旅立っていった”なんて言うけど、私は知っているのよ。あの人たちはみんな・・・」
「フレンシア!」
「だってそうじゃない! そしてお母様も、その後に続こうとしている。 どうして? どうしてお母様がそこまでしなくちゃならないの? お母様はもう十分すぎるほど戦ってきたじゃないの!」
両目に涙を浮かべながら、娘は母に訴えかける。
「今までだって、お母様が戦う度に、もう2度と帰ってこないんじゃないかって・・・」

堰を切ったように語るフレンシアの言葉を、母であるロレーニアは呆然と聞いていた。
フレンシアは意志の強い、正義感に溢れる娘である。
十年前に父親が事故死したときにも、そして母ロレーニアが聖母闘士になったときにも、彼女はロレーニアを励まし、力になろうとしてくれた
ロレーニアが聖母闘士としてここまで戦ってこれたのも、この娘の助けがあったればこそなのだ。
だが、そのフレンシアが、こんな事を思っていたなんて・・・。
娘が心に秘めてきた思いに気づかなかったことに、母親として心が痛んだ。

「フレンシア・・・」
ロレーニアは、微かな笑みを浮かべながら娘に語りかけた。
「フレンシア、わかってちょうだい。これは私の宿命なの。決して避けて通ることはできないの。聖母闘士になったときから、いいえ、聖母闘士になることを運命付けられたそのときからの、私の宿命なのよ」
「お母様・・・」
「そう、今にして思えば、私が聖母闘士になることは、ずっと前から定められていた運命だったの。何故だか、そんな気がしてならないの。
でもね、私は、この運命を恨んだりはしていないわ。むしろ、聖母闘士に選ばれたことを、誇りに思っているのよ。この星のみんなを、そして、あなたを守る力を手に入れることが出来たから」
「お母様・・・」
「そして、私にはわかるわ。いままでの聖母闘士たちも、決して戦って死んだんじゃないって。断言できる。それは、決して気休めのための嘘じゃないわ。
彼女らは今もこの宇宙のどこかで平和のために戦い続けている。そんな気がしてならないの」
母の静かな語り口の言葉が、不思議な説得力をもって娘の心に染込んでいく。
「お母様・・・」
「だから、私もあなたに約束する。私は決して死んだりしない。必ずあなたの元に帰ってくる。だから、あなたもそんなことを言わないで・・・」
「お母様!」
涙目のフレンシアが、ロレーニアの胸に抱きつく。
母は、泣きじゃくる娘をいつまでも抱きしめていた。


96マザリア 聖母闘士の伝説・3:2007/04/28(土) 22:52:59 ID:UKuDHLi5

(そう、この戦いこそ、聖母闘士たる私の宿命。そして、私は必ず勝つ! マザリアの人々のために。そして、フレンシアのために!)
体全体に漲るマザリアフォースを感じながら、ロレーニアは改めて決意を固める。
城の扉を開け、中に入った。


扉をくぐると、大広間に出た。
あちこちに彫刻が置かれており、壁には絵画が掲げられている。
(敵の気配は感じられないわね・・・)
そう思いながら、ロレーニアは改めて周囲を観察した。
ふと、彫刻の一つに目がいった時・・・、彼女の身は凍りついた。

写実的な女性像。
今にも動き出しそうな躍動感に溢れたそれは、最高級の技巧をもって製作された物だと一目でわかる。
モデルは、アルゼニア。
ロレーニアの先代の聖母闘士だ。
だが、その彼女の姿は・・・。

聖母闘士アルゼニアは陵辱を受けていた。
量感にあふれた双乳を揉みしだかれ、剥き出しにされた秘所を弄ばれている。
彼女を弄んでいるのは、分厚い脂肪を身にまとった、豚に似た醜い怪物。
そう、彼女が戦い、打ち破ったグリンラスの将軍、ポルギオだ。
にやけきった目つきで、あられもない姿の聖母闘士の肉体を弄んでいる。
そして、弄ばれるアルゼニアの表情も、性の悦楽にまみれていた。
淫蕩な笑みを満面に浮かべ、憎むべき敵であるはずのポルギオに顔を向けている。
まるで、彼の唇を求めるように・・・。

ロレーニアは、慌てて他の彫刻や絵画にも目をやった。
(こ、これは・・・)
一瞬、目の前が真っ暗になった。

全ての彫刻と絵画が、彼女らが打ち破ってきたグリンラスに陵辱される、歴代の聖母闘士たちの姿を描いていた。
巨大な肉棒で女陰を貫かれて悶え啼く姿、仇敵の股間に顔を埋めて奉仕する姿、あるいは双臀を割られて剥き出されたアヌスを貫かれ、その身を震わせる姿。
しかも、彼女らの顔もまた、アルゼニアと同じく悦楽にあふれている。
仇敵に辱められる屈辱を、逆に被虐の悦びへと変えた彼女たち。
彼女らは、その心境の変化を、その表情で、いや、全身でもって表している。
そして、そんな聖母闘士たちの姿を満足げに見つめ、弄ぶグリンラスの将軍たち。
それらの姿が、超絶的な技巧をもって、完璧なる臨場感と躍動感をもって描き出されていた。

(こ、こんな・・・、こんなのって・・・)
歴代の聖母闘士たちの屈辱の姿に、ロレーニアはしばし呆然と立ち尽くす。
やがて、彼女の心に怒りがふつふつと湧き上がってきた。
(そうか・・・、おのれ、私を混乱させるために、こんな物を! でも、無駄よ!)
尊敬する先輩たちへの冒涜に、ロレーニアの心はいきりたつ。

だが、怒りに燃える彼女は気づいていない。
淫らな芸術に囲まれる自身の体内で起こりつつある、微かな変化を・・・。
女の喜びを知り、1児を産み落としたその体に、微かに官能の疼きが点ったことを・・・。

97マザリア 聖母闘士の伝説・4:2007/04/28(土) 22:58:36 ID:UKuDHLi5
「ふふふ。気に入ってくれたかな?」
突然の声に、ロレーニアは我に返った。
声の方に目を向けた。
そこに見出したのは、分厚い皮下脂肪に覆われた、豚に似た醜い怪物の姿。
「ペルギオ!」
怒りに満ちた声で、ロレーニアは叫んだ。
そんな彼女に、グリンラスの侵略軍司令官、将軍ペルギオは言った。
「どうだい、僕の自慢のコレクション。君に自慢したくて、ずっとうずうずしてたんだ」
誇らしげに語るペルギオの口調が、ロレーニアの怒りをさらに煽り立てた。
目的のためなら、どんな卑怯な手段でも平然と用いるグリンラス帝国。
その卑劣さを、ロレーニアは戦い日々を通じて十分理解していた。いや、理解していたつもりだった。
(でも、これは・・・。こんなことまで・・・)
こみ上げてくる怒りに声も出ないまま、ロレーニアはペルギオを睨みつける。

そんなロレーニアを、ペルギオはいやらしい目つきで眺めながら言った。
「ふふふ、心配しなくていいんだよ。僕たちの分の準備もちゃんとしてあるから」
「?」
「僕と君が愛し合う姿も、我がグリンラスの超一流の芸術家の手で、こんな素晴らしい美術品にしてもらうのさ。その準備はしてある。どうだい、うれしいだろう」
「な、何ですって!」
予想もしなかった言葉に、ロレーニアは唖然とする。
ペルギオは続けた。
「この日が来るのを、ずっと夢見てたんだ。ほら!」
やおら、ペルギオが股間に手をやるや、巨大な逸物が解き放たれた。
天を突かんばかりの勢いで、ぶるんぶるんと揺れる・
「け、汚らわしい!」
「そうかな。君だって、実はさっきからけっこうその気なんじゃないの?」
「な・・・」
絶句するロレーニアだが、ふと自身の体内に宿る疼きに気づいた。
(ど、どうして・・・、なぜ私はこんな時に!)
彼女とて、かつては人妻として官能の喜びに身を震わせた身である。
自身の体に宿るこの感覚が何であるかはすぐに気づいた。
そういえば、夫の死から十年。その間ずっとひとりだった・・・。
(馬鹿! こんな時に何を考えているのよ、私は! )
浮かんでくる邪念を振り払いながら、ロレーニアはペルギオを睨みつけた。

「まあ、その前に、軽い運動をしてもらおうか」
ペルギオがパチンと指を鳴らすや、モンスターの大群が現れた。
いずれ劣らぬ、強力なモンスターばかりだ。
「そんな、まだこんなに残っていたなんて・・・」
かつて必死の思いで倒してきたモンスターたちが群れをなす姿に、ロレーニアは一瞬たじろいだ。
(勝てるの?)
だが、
「負けるものか!」
自らを奮い立たせるようにそう叫ぶのと同時に、彼女は自身の体内に、強い力が漲るのを感じた。
母なる星の力、マザリアフォースが、かつてないほど強く漲るのを。
(いける・・・、これなら、勝てる!)

「かかれっ!」
ペルギオの号令で、一斉に襲い掛かるモンスターたち。
負けじと、ロレーニアも踏み出した!


轟音とともに、炎に包まれていく侵略基地。

やがて、崩れ去る城の中から、一筋の光が天高く昇っていった。
98マザリア 聖母闘士の伝説・作者より:2007/04/28(土) 23:00:13 ID:UKuDHLi5
とりあえず前半だけ。後半は近日中に。それではおやすみなさい。
99名無しさん@ピンキー:2007/04/29(日) 10:43:31 ID:PVBtlM05
乙でアリマス。
100名無しさん@ピンキー:2007/04/30(月) 14:44:27 ID:oAATjPEF
久々の神の降臨。
続きキボンヌ。
101名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 15:24:37 ID:F1iOaChs
天才だ!
102名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 16:59:51 ID:KpbRlNp9
天災か?
103名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 20:36:40 ID:v1pY4u9R
転載しなきゃ!
104マザリア 聖母闘士の伝説・5:2007/05/02(水) 21:10:15 ID:F0pbvNIw
一週間が過ぎた。

カラ〜ン、カラ〜ン・・・。
夜空に、教会の鐘が鳴り響く。
町の広場を埋め尽くす人々の姿。
これは、この町だけの光景ではない。
惑星マザリアの全ての町で、同じ光景が見られるはずだ。

人々は、星空に祈りを捧げている。
グリンラスの侵略から自分たちを守ってくれた聖母闘士ロレーニアへの感謝と、これからの彼女の活躍への願いを込めた祈りを。

人々の中に、ロレーニアの娘、フレンシアの姿もあった。

結局、歴代の聖母闘士たちと同じように、彼女の母親もまた帰ってこなかった。
だが、娘は、不思議と母に裏切られた気持ちにはならなかった。
“聖母闘士たちは死んだのではない。宇宙の平和を守るために旅立っていったのだ”
以前は、単なる気休めにしか思えなかったこの言葉を、今のフレンシアは素直に信じることが出来た。
理由は、彼女自身わからない。
だが、“母は生きている”、その思いは、彼女の心に確固たるものとして存在している。

そして、フレンシアはもう一つの確かな予感を感じていた。

いつか再び、グリンラスはこの星に侵略の手をのばしてくるだろう。
その時・・・。
フレンシアは周囲を見回す。
彼女の周りでは、多くの子供たちが、聖母闘士ロレーニアに感謝の祈りを捧げている。
母ロレーニアがこの子達を守り抜いたように、その時は自分がこの星を守るために戦うのだ。
新たなる聖母闘士となって・・・。
『私が聖母闘士になることは、ずっと前から定められていた運命だったの何故だか、そんな気がしてならないの』
フレンシアは、母の言葉を思い出す。
思えば、あれはこの予感のことを言っていたのだろう。
歴代の聖母闘士たちも、この予感を感じていたはずだ。
そんな気がしてならない。
そして、それが宿命だというのなら、喜んで受け入れよう。
歴代の聖母闘士たちが、そして、母ロレーニアがそうしたように。

フレンシアは改めて星空を見上げ、そのどこかにいるはずの母のことを思った。
「お母様・・・」
小さく、つぶやいた。



少しだけ、時間を遡る。

マザリアの周囲をめぐる衛星軌道上に、一隻の恒星間宇宙船が浮かんでいた。

浴槽に溢れる湯でその身を清めながら、ロレーニアは窓の外を見る。
見えるのは、惑星マザリア。美しい、生命(いのち)と愛に満ちた母なる星。
母なる星を眺めながら、ロレーニアはそこに住む人々の事を思う。
今まで彼女が守ってきた人々の事。そして何より、娘、フレンシアの事。
「フレンシア・・・」
小さく、娘の名を呼んでみた。
そして、彼女は立ち上がる。
滑らかな白い肌を、湯の滴が駆け下りていった。

105マザリア 聖母闘士の伝説・6:2007/05/02(水) 21:11:52 ID:F0pbvNIw

湯上りの肌を拭いた後、ロレーニアは衣装を手に取る。
彼女が、これから身に纏う衣装。
(これを、私が・・・)
手に取ったまま、ロレーニアはしばらく無言のまま立ち尽くす。
やがて、意を決したように、それを身に付け始めた。
“下僕(しもべ)”として、“主(あるじ)”の命に従うために。



「お待たせしました」
ロレーニアは展望室に入った。
「おおっ!待ちくたびれたよ!」
部屋の中央に置かれた豪奢な椅子の上で、ペルギオが身を起こした。
「いい・・・、すごくいい! 似合うよ!」
「・・・ありがとうございます」
らんらんと目を輝かせるペルギオに、ロレーニアは、口惜しさと恥かしさ、そして微かな誇らしさの入り混じった表情で答えた。

彼女は赤いレザー地の衣装を身に纏っていた。
すらりと伸びる足にブーツをはき、ほっそりとした手に手袋をはめている。
上半身はぴっちりとしたジャケットに覆われていたが、胸の部分にぽっかりと穴があけられており、豊満な乳房が剥き出しになっている。
たわわに実った白い盛り上がりの頂で、一児の母とは思えぬほど可憐な乳首が、微かに震えていた。
腹部はまったくの無防備で、その中心では、形の良い臍が、容赦なく注がれるペルギオの視線の前に、なす術もなく蹲っている。
その臍のやや下、ふくよかな腰を取り巻く赤いベルトの中央に取り付けられた金のリングから、一本の細い紐が下りていく。
やがて、黒い飾り毛の茂みに達した紐は、恥辱にそそり立つ絹毛をかき分けて進み、女陰へと至る。
ロレーリアの、微かにぬめる女の源泉を、ほんの申し訳程度に覆いながら、紐は股を潜り、尻の割れ目へと向かう。
剥き出しの豊かな双臀の作る、深い肉の谷間。
その最奥にひっそりと隠れる菊座をかすめながら、紐は谷間を駆け上り、ベルトの背中側に付けられたリングに合流する。
まるで細い褌の様な衣装で申し訳程度に秘部を纏ったロレーニアの下半身は、裸でいる時以上に見る者の劣情を刺激する。

破廉恥な衣装と共に、全裸以上に扇情的な雰囲気を身に纏って立つ聖母闘士ロレーニア。
恥辱に染まる彼女の肌の上を、ペルギオはねっとりと脂ぎる視線でもって嘗め回す。
やおら立ち上がるや、剥き出しの乳房にむしゃぶりついた。
「あ・・・」
乳首から、ロレーニアの全身にむけて漣が走った。
「へへへ、たまんねー」
乳首が、舌に弄り回され、唾液まみれにされていく。
そして、加えられる責めに応え、その身を尖らせていく。
「あ・・・、あぁ・・・」
ロレーニアの口から、喘ぎ声がもれた。
「へへ、本当たまんない。こっちも頼むよ」
ペルギオが、股間の逸物をとりだした。
ロレーリアの肩に手をやり、跪かせる。
目前に突きつけられる逸物をみつめるロレーニア。
「ごくり・・・」
彼女の喉の奥で、微かな音がした。
逸物に口づけ、頬張っていくロレーニア。
カリ首に舌を這わすや、ペルギオが快美の呻きをもらした。
「い、いいよ・・・、最高。それでこそ、苦労して君を手に入れた甲斐があったというものだよ・・・」
快感にだらしなく歪むペルギオの顔を、ロレーニアは上目使いで見上げた。

106マザリア 聖母闘士の伝説・7:2007/05/02(水) 21:13:21 ID:F0pbvNIw

あの日。

ロレーニアは、襲い来るモンスターたちの大群を打ち破った。。
だが、そのために力を使い果たした彼女は、ペルギオとの直接対決に敗れ、捕らえられてしまった。
立ち上がることすら出来ないほど消耗し尽くしたロレーニアを、ペルギオは衛星軌道上に浮かぶこの宇宙船に連れて来た。
そして、生まれたままの姿に剥き、弄んだ。
ロレーニアにとって憎んでも憎みきれない仇敵、侵略者ペルギオ。
その手が、舌が、屈辱にこわばる肌の上を走り、嬲る。
身を震わせ、涙するロレーニア。
だがその時、彼女は自身の胎内である感覚が再び疼き始めたのに気づいた。
そして・・・、
(な、なに?)
自分の肉体の変化に愕然とする。
いつの間にかこわばりを解いた白い肌が朱に染まり、乳房の頂点では乳首が充血し、その身を尖らせている。
ロレーニアは、夫との思い出を大切に守る貞淑な妻であり、子供を守る強く優しい母であった。そのはずであった。
だが彼女の肉体は、主の意思を裏切って、嬲るような愛撫に応え、憎き陵辱者の望むままに昂ぶっていく。
「こんな、どうして・・・、どうして?」
ロレーニアは息を荒げながら、肉体の裏切りへの戸惑いの言葉を漏らす。
そんな彼女に、ペルギオが嘲りながらのしかかる。
「ほおら、君の体はこんなに正直だよ。さあ、もっと素直になるんだ。そら!」
ぬめる女陰に逸物をあてがい、一気に貫いた。
亡夫との行為では感じたことの無い巨大な衝撃が、ロレーニアの全身を駆け抜ける。
「い、いや」
「はっはっは・・・」
ペルギオの笑い声とともに、たちまち追い上げられていくロレーニア。
「い、いや、いやぁあぁあぁぁー!!!」
絶頂の声が響きわたった。


それから一週間、ロレーニアはペルギオに犯され続けた。
絶え間なく絶頂へと追い上げられ続けるロレーニア。
彼女の口腔に、アヌスに、女陰に、ペルギオの白濁が注ぎ込まれ続けた。
戦士としての誇りを打ち砕かれ、母としての尊厳を踏みにじられ、剥き出しにされていくロレーニアの“女の本性”。
そこに、憎きペルギオの精が、被虐の性の悦びを伴いながら染込んでいく。
(私は・・・、私は・・・)
快楽にのたうちながら、ロレーニアは涙する。

そして、そんな彼女にペルギオは、止めを刺すかのように告げた。

グリンラスがマザリアを攻める真の理由。
それは、君たち聖母闘士を捕らえるためなのだと。

107マザリア 聖母闘士の伝説・8:2007/05/02(水) 21:16:15 ID:F0pbvNIw


まだグリンラスが帝国ではなく、今ほど強力な勢力でもなかった頃。
グリンラスのある将軍が惑星マザリアを侵略した。
だが、彼は知らなかったのだ。
マザリアの伝説を。
この生命と愛に満ちた星は、自らに危機が迫るとき、星の力マザリアフォースを宿す守護者を生み出すということを。
特に高度な文明を持つ星でもないと高を括って行われた最初の攻撃は、見事に撃退された。
そう、マザリアの守護者たる、聖母闘士によって。
その後も、彼は聖母闘士の前に敗北を重ねた。
だが、最後の決戦において、将軍は配下の大半を失いマザリアからの撤退を余儀なくされながらも、卑劣な罠によって聖母闘士を捕らえることに成功する。
捕らえた聖母闘士を将軍は陵辱し、調教した。
そして、彼女を自らの下僕とすることに成功したのだ。
戦場においては最強の戦士となり、ベッドの中では麗しき性の玩具となる究極の下僕として。
彼女を従えた将軍は、宇宙の他の勢力との戦いにおいて連戦連勝を重ねた、
そして彼は、その功績を基にクーデターを起こし、グリンラスの皇帝となったのだ。
そう、それが今のグリンラス帝国だ。

皇帝は配下の将軍たちに命じた。
『マザリアを攻撃し、守護者たる聖母闘士を出現させよ・・・』
『戦いの中で鍛え上げた上で捕らえ、下僕とするのだ・・・』
『ただし、聖母闘士を捉えた後は、そのまま撤退せよ・・・』
『くれぐれもマザリアを滅ぼしてはならぬぞ・・・』
『あの生命と愛に満ちた星には、これからも生み出し続けてもらわねばならぬ・・・』
『星の力マザリアフォースを宿す聖母闘士を・・・』
『我らの下僕とするために・・・』


「それじゃあ、私たちは・・・」
「そう。君たちは僕らの計画通りに聖母闘士となり、戦ってきたのさ」


グリンラスの目論見通りに出現し、成長し、捕らえられて調教される聖母闘士たち。
調教され、忠実な下僕となった彼女らは、その身に備わるマザリアフォースをふるって戦い、グリンラスに数多の勝利をもたらした。
彼女らの活躍によって、それまでは宇宙海賊に毛の生えたような弱小勢力に過ぎなかったグリンラスは、現在のような強大な帝国となったのだ。



「そしてね、今じゃマザリアを攻撃して聖母闘士を手に入れないと、グリンラスじゃ一人前の将軍とはみなされないんだ」
「嘘っ! そんなの嘘よっ!!」
ペルギオの腕の中で泣き叫ぶロレーニア。
ペルギオはにやりと笑うと、返事の変わりに彼女を責める腰の動きを加速させた。
たまらず、ロレーニアはよがり狂い、絶頂へと追い上げられる。

108マザリア 聖母闘士の伝説・9:2007/05/02(水) 21:18:50 ID:F0pbvNIw

(それじゃあ私たちは、まるでグリンラスの家畜のような物だったというの・・・)
拠り所を打ち砕かれたロレーニアの心が、絶望で埋め尽くされていく。
嵐のように連続する性の絶頂の中で弄ばれながら、悔し涙を流すロレーニア。
そして、彼女の打ちひしがれた心に、ペルギオの言葉が響く。

「君をここまでの育てるのには苦労したんだよ・・・」
「適度な訓練になるくらいには強く悪辣に、でも君を殺してしまわない程度には弱く単純に、モンスターの強さや作戦を加減してね・・・」
「その甲斐あって、君はこんなに立派な聖母闘士になってくれた・・・」
「戦闘力といい、肉体といい、君は最高だよ・・・」
「ほんと、僕も鼻が高いよ・・・」
「その力と体、僕とグリンラスに捧げるんだ・・・」
「これから君は、僕とグリンラスに尽くすために生きるんだ・・・」
「そうすれば、僕は君を下僕としてずっとかわいがってあげる・・・」
「僕の先輩たちが、君の先輩たちをそうしているように・・・」
「これからずっと、2人で楽しく暮らそう・・・」
「さあ、身も心も僕に捧げるんだ・・・」
「それが、君の宿命なんだから・・・」
「さあ、君も、君の先輩たちがそうしたように、宿命を受け入れるんだ・・・」
「さあ、受け入れるんだ・・・」
「下僕の・・・」
「宿命を・・・」
「さあ・・・」
「泣くのを止めて・・・」
「さあ・・・」
「さあ・・・」
「さあ・・・」

陵辱され、被虐の快感に目覚めつつあったロレーニアの心に、それらの言葉は甘美な誘惑となって染込んでいく。
(ペルギオの、グリンラスの・・・、下僕になる・・・、そうすれば、これからずっとこのように・・・)
その時ふと、ロレーニアはマザリアの人々のことを思い出した。
彼女が命懸けで守ってきた人々の、特に子供たちの顔が脳裏に浮かぶ。
中には、彼女の娘フレンシアの顔もある。
みんな、彼女に尊敬の眼差しを向け、感謝の言葉を述べている。
思えば、挫けそうになる度、フレンシアはこの子らのことを思い、立ち上がってきたのだ。
(そう、私は聖母闘士として、この子達のために戦ってきた。)
だが・・・。
(そう、私は聖母闘士・・・、聖母闘士の・・・、宿命・・・・)
(・・・私は、・・・・・・・・・・・・私は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)
脳裏に浮かぶ子供たちの顔が、声が、次々と押し寄せる快楽の津波によって揺らぎ、薄れてゆく。
そして・・・。
(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・みんな、ごめんね)

こうして、聖母闘士ロレーニアはペルギオに屈服した。

109マザリア 聖母闘士の伝説・10:2007/05/02(水) 21:21:03 ID:F0pbvNIw

「ほんとにうれしいよ。これで僕も一人前の将軍として先輩たちの前でふるまえるよ。いや、君ほどの下僕を持つんだ。もっと大きな顔ができるかも!」
宿命を受け入れ、屈服して下僕となったロレーニアの奉仕を受けながら、ペルギオがはしゃぐ。
「グリンラスの本星に帰ったら、さっそく君を改造してあげる。これからの時間を、ずっと一緒に過ごすためにね。そしたら、いよいよお披露目だよ。僕や君の先輩たちの居並ぶ前で、僕たちの仲のいいところを見せてやろう」

そう、これからペルギオはロレーニアをグリンラス本星に連れ帰り、改造を施すのだという。
ロレーニアに、マザリア人よりはるかに長いグリンラス並みの寿命を与えるために。
マザリア人の感覚では、不老不死とも呼べるほど長い人生を与えるために。
その長い人生を、ロマーリアは下僕としてペルギオに仕えて過ごすことになるのだ。
歴代の聖母闘士たちがそうしているように。
(そう、それが私の宿命・・・)
そして同じ宿命を受け入れた先輩聖母闘士たち、そして彼女たちの主人であるグリンラスの将軍たちの見守る前で、ロレーニアは主ペルギオに抱かれ、愛欲の痴態をさらすのだ。
ペルギオの下僕となり、身も心も捧げたことを披露するために。
かつて、彼女の先輩たちがそうしたように。
ロレーニアの全身を、期待感が漣となって走る。

「それじゃあ今度は・・・」
ペルギオはロレーニアを四つに這わせる。
ロレーニアは命ぜられるまま尻を高く掲げた。
彼女の目に、展望室の窓いっぱいに広がる惑星マザリアの姿が映った。
惑星マザリア、生命と愛に満ちた母なる星。
「・・・いつか」
突然、下僕の口から言葉が漏れた。
「いつか必ず・・・」
「?」
掲げられた尻に逸物を突き立てようとしていた主人は、一瞬動きを止めた。
「いつか必ず、聖母闘士は勝ちます。たとえ私たちが貴方たちに屈しても、マザリアは屈しません。
いつの日か生み出される新たな聖母闘士が、必ず貴方たちグリンラスを滅ぼします。マザリアを裏切り、貴方たちの下僕となった私たちもろとも・・・」
ペルギオの方に顔を向け、涙目で語るロレーニア。
ペルギオも、彼女の顔を見る。
語句とは裏腹に、ロレーニアの目も口ぶりも、確信に満ちてなどいなかった。
むしろ彼女は、必死に自分自身に言い聞かせているようであった。
被虐のスパイスとして、僅かに残された彼女の反抗心。
その、空しい現われとして。

110マザリア 聖母闘士の伝説・11:2007/05/02(水) 21:22:31 ID:F0pbvNIw
『いいかペルギオ。聖母闘士が屈服した時に必ず言う台詞があるんだ。それはな・・・』
先輩の将軍が面白おかしく言っていたことを思い出し、ペルギオはニヤリと目を細めた。
(へ〜、なるほどね。これが・・・)

ペルギオは笑い出した。
ロレーニアの下半身を申し訳程度に守っていた衣装を剥ぎ取ると、彼女の体を引き起こす。
椅子に座る自分の上に彼女を据え、むっちりとした太腿に手をかけ、一気に割り開く。
惑星マザリアに向けて、ロレーニアの濡れぼそる女自身がさらけ出された。
生命と愛に満ちた母なる星。
彼女が守ってきた人々のいる星に向かって。
「あぁ・・・」
恥ずかしげな声を漏らすロレーニア。
彼女の女陰を、背後からペルギオの逸物が一気に貫く。
「さあロレーニア、マザリアに見てやろう! 僕たちの仲睦まじい姿を。マザリアの人々に晒すんだ! ぼくの下僕として生まれ変わった君のすべてを。
そして教えてあげよう! どこかで君に感謝を捧げている未来の聖母闘士の卵に、聖母闘士の真実の姿を! かつて君の先輩たちがそうしてきたように! 」
叫びながら、ペルギオはロレーニアを責め立てる。
たまらず絶頂へと追い込まれるロレーニア。
顔を後ろに回し、主の唇を求める。
そう、かつて、彼女の先輩たちもそうしてきたように・・・。

ペルギオと唇を重ねるロレーニア。
そんな彼女の視界に、惑星マザリアが映った。
『お母様・・・』
(フレンシア?)
絶頂の果ての白い闇に飲み込まれようとする直前、ロレーニアは一瞬、娘が呼ぶ声を聞いたような気がした。
娘のことを思うロレーニア。
(フレンシア、ごめんなさい。私は・・・)
だが、その思いも、怒涛のように押し寄せる悦楽の津波に飲み込まれ、すぐに消えていく。

狂ったようにペルギオと舌を絡めあい、貪りあう。
促すように、自ら腰を激しく振る。
そして・・・
「あぁあぁ〜、い、いく、いっちゃう〜〜〜〜!!!」
聖母闘士ロレーリアの絶叫が、展望室の中に響き渡った。

<おわり>
111マザリア 聖母闘士の伝説・作者より :2007/05/02(水) 21:28:16 ID:Aq43yrNt
以上、後半です。それでは、おやすみなさい。
112名無しさん@ピンキー:2007/05/02(水) 21:56:49 ID:DI0LfMVF
>111
悪いけど、うっとおしいし、わんぱたーん。
お疲れ。
113名無しさん@ピンキー:2007/05/02(水) 23:00:16 ID:L1wrriq9
新しいジャンルだしどれともかぶってませんよ。
どの辺がワンパターンか教えてほしい。
114名無しさん@ピンキー:2007/05/02(水) 23:28:54 ID:saG8Afdj
>>111
作者さん乙でした!
>>113
仙人の相手しちゃダメw
115名無しさん@ピンキー:2007/05/02(水) 23:34:04 ID:K7+78xdV
>>113
そこはスルーする所
116名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 00:08:25 ID:+MDOo7/A
スレ主と書き手と叩きがそれぞれ一人づつ
たったの3人だけのスレか
虚しいな
117名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 00:19:27 ID:lt/M5Qv5
時間を割いてまで書いても虚しいだけだよね。やめれば良いのに。
118名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 00:24:41 ID:zQ8gEkid
たった三人のスレか
投下するだけ無駄じゃん
作家気分もロクに味わえないんだからいい加減やめたら?
119名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 00:31:23 ID:IuYmvlQ1
結構エロくて良作だと思ったんだけど、文句つけてる人は何が不満なんだろう?
気に入らなきゃ見に来なけりゃいいのに
120名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 00:34:09 ID:oHZ3lxto
短くまとまっていたし、要所要所エロが入っていて楽しめたよ
堕ち方も好みだった
121名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 22:58:52 ID:vh+RLkpX
普通にGJのスレに相応しい神作品じゃないか

アホはほっとけよ釣られてるぞ
122名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 23:30:49 ID:awRRahGP
擁護も批判も単発IDばっかw
寂しいスレだな
123名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 00:28:19 ID:I3CYFWSk
2、3人しか居ないんだよ。反響があると思ったら勘違いだ。
124名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 09:37:40 ID:jX0XBxff
>>111
乙!変なのがいるけどがんばってください
125名無しさん@ピンキー:2007/05/12(土) 10:00:08 ID:Ji1lNLGt
126名無しさん@ピンキー:2007/05/14(月) 14:48:31 ID:zC/DoRA3
>>111
纏めサイトにもう載ってるね。
次作を期待しているぞ。
127名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 04:45:58 ID:ycHhVkjA
母の日にレス無して・・・・・・
128名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 08:06:17 ID:KNVfwo2C
>>127
確かに、心無きことではあったな・・・・・・
129ママ・デストローク ◆arulDOxBk2 :2007/05/17(木) 21:57:06 ID:7AEFW8Fc

「ここは?」
カーテンからの眩しい光に起こされて、ゆっくりと顔を上げる。
見覚えのある家具。窓際の花瓶には萎れた白い花──

「おはよう、今日は休みだろ。もっとゆっくり寝てていいぞ。
朝食は僕と加奈子で勝手に作ったから」
ドレッサーの前でネクタイを結ぶ男の背中を見て、ようやくここは自分の家だと
麻は気づいた。
「孝彦?私、いつ日本に戻ったの」
立ち上がろうとシーツをよけると、シルクの下着だけで寝ていた自分に驚く。
胸やお尻が半分以上出ている。娘が起きている時間にこの格好は恥ずかしい。
「おいおい、何寝ぼけたこと言っているのだい。昨日の晩、いきなり玄関鳴らして
帰ってきたのを覚えてないのかい?連絡さえくれれば成田まで迎えに行ったのに」
食パンをくわえながらスーツに腕を通す孝彦が器用に携帯を探していた。

──私がひとりで?──覚えがない。──全く覚えてない。
微かに覚えているのは、雨の中を急いで車を走らせていた時、突然、人が
飛び出してきたこと…そこまでだ。
「でも昨日の君は凄かったなぁ。久しぶりに興奮したよ」
外国の紳士を真似るように孝彦は麻の胸の谷間に優しく口づけする。
「愛しているよ…ハニィ…」
「ママ、おはよう!」
部屋のドアがいきなり開くので、孝彦が慌てて背筋を伸ばす。
麻も咄嗟にシーツを体に包ませたが肩が露なまま。
「ママ、今日はお休みなの?いいなぁ」
半身だけ起きた麻の上に加奈子が飛び乗って甘えた。
「じゃ、僕は行ってくる。加奈子、おまえもそろそろだろ?」
「うん、今行くもん。じゃママ、学校にいってきます」
名残り惜しそうな娘が出て行くのを麻がひきつった笑顔で見送る。

「けんちゃん、おはよ」
下着姿のままカーテンの脇に立ち、階下を眺めると門の外に待った友達と
合流する娘が笑っていた。この見慣れた日常。
間違いなく私は日本に帰ってきている。

「つぅっ」
太腿になにか引っ掛かるので手を忍ばせた。
「…なにこれ」
それは爬虫類の爪のような…。縦に大きく引き裂かれた跡があり、
鋭く尖る先端が麻の柔らかな太腿に食い込み血をつけていた。
「なんでこんなものが家に?」


130名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 23:46:50 ID:u887VUbO
紫煙
131名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 02:05:25 ID:kJMvomuT
投下機能の付いた纏めサイトあるんだから、いい加減そっちでやってくれよ
母親をヒィヒィ言わせて悦に浸るような最低な嗜好の集まりはここから出ていって欲しい
132名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 11:10:55 ID:iFMBFuHf
>>131
おまいこそ、何でこのスレにいるんだ?
出ていけや!
133名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 11:20:35 ID:P6HYGBsY
ほっとけ
134名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 20:38:58 ID:q6Eq3Vxs
>>129
応援
135名無しさん@ピンキー:2007/05/22(火) 14:24:53 ID:55o64T8/
下がりすぎ
136名無しさん@ピンキー:2007/05/22(火) 14:34:52 ID:hg+Epgvp
137名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 19:54:14 ID:4cvrC180
あの名作がまとめサイトに来たよ!
138名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 21:37:47 ID:S9oFHQiX
いちいち上げてまでここで宣伝するようなことかね?
139名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 23:12:20 ID:9ekSgJ0b
>>137 
ありがとう
俺もファンです
140名無しさん@ピンキー:2007/05/27(日) 00:53:46 ID:K2lROkdz
良作ですな。定着して欲しい。
141名無しさん@ピンキー:2007/05/27(日) 12:33:09 ID:OIsuI3ib
ペニスさん乙
発想のスゴさにやられました
惑星ブライル。
かつて宇宙に覇を唱えたこの星も、長きに渡る激しい戦いの末グリンラス帝国に降った。
今では、グリンラス帝国の属領として、兵力や物資を供出する立場である。
そのブライルの都の一角。
とある広場で、訓練に励む少年たちの姿があった。
皆、思春期に入りたてといった年頃の少年たち。
いずれの顔にも、育ちのよさから来る気品が表れている。

「それでは、始め!」
「はい、先生!」
凛とした号令に対し、少年たちは一斉に返事をすると、2人一組になって分かれ、訓練用の光剣を用いて模擬戦を始めた。
鋭く剣を振るい、受け止める。
なかなか堂に入った動作だ。

(様になってきたわね・・・)
少年たちの様子を観察しながら、聖母闘士(セイントマザー)セルリアは、その硬質の美貌に微かな笑みを浮べた。
少年たちは、ブライルの貴族の子弟である。
彼らによって、グリンラス指揮下のブライル軍の中に新たに編成された部隊。
主(あるじ)たる将軍トリギオの命に従い、セルリアは彼らの訓練を行っている。

セルリアは、黒いビキニ状の衣装を身に纏っている。
小さめの乳房を、ピッチリとしたタンクトップ状のトップが覆っている。
だが彼女の下半身には、ハイレグのボトムを穿いているのみである。
飾り毛や女性自身こそかろうじて覆われているものの、後方は完全なTバックで、肉付きのいい双臀の肉が剥き出しになっている。
露出の多い衣装。
だが、不思議と淫靡さは感じさせない。
むしろ、健康的に日に焼けた肌理の細かい肌、柔らかいながらも引き締まった筋肉と相まって、すらりとしたセルリアの長身に精悍なイメージを与えている。

「?」
ふとセルリアは、下半身に視線を感じた。
視線を辿っていくや、ある少年に行き着いた。
(もう、ビルったらまた・・・)
激しい剣戟の合間を縫うようにして、ビルと呼ばれる一人の少年が、彼女の腰まわりにチラチラと覗く様な視線を送っているのだ。
いや、よく見れば、他の少年たちも、ビル程では無いにしても、彼女の方を覗き見ている。
セルリアは、心の中で肩を竦める。
(この子たちったらまた・・・。ま、しょうがないか。みんなお年頃の男の子なんだし・・・。そういえば、あの子もそうだったしね・・・)
彼女は、息子ハウルのことを思い出す。

かつてセルリアには、息子がいた。
名を、ハウルという。
ちょうど、目の前の少年たちと同じ年頃だった。
ハウルもやはり、女の体に興味津々といった様子で、聖母闘士となる以前のセルリアは、よくその事でからかった物だ。
やがて、グリンラスの侵略が始まった。
セルリアは迎え撃つために、聖母闘士となった。
そして、あの日。
最後の決戦に赴く母を、涙をこらえながら、父と共に見送るハウル。
不安な感情を必死で抑えて母親を励ます健気な息子の姿に、セルリアは改めて心に誓った。
“自分は必ず勝つ。必ずこの子のもとに帰ってくる”、と。

そして・・・。

あれから、長い年月が経った。

聖母闘士の宿命に屈し、グリンラスの下僕(しもべ)となってからも、セルリアの脳裏にはその時のハウルの顔が刻まれている。
セルリアが彼のことを思わなかった日はない。
どれほど、会いたいと思ったことだろう。
だが、そうしなかったのは、彼女の主たる将軍トリギオが許さなかったから、だけではない。
彼女自身の中に、息子との再会を望まない気持ちがあったからだ。
息子に、グリンラスの下僕となった自分の姿を見せたくなかったからだ。
『せめてあの子の思い出の中でだけは、誇るべき母であり続けたい』
『あの子にだけは、淫らな性奴隷となった姿を見せたくない』
再会への望み以上に強いその気持ちが、彼女の中には厳然として存在した。

そして、年月は経っていった。
改造され、不老不死にさえ思える肉体を与えられたセルリアと異なり、ハウルは普通のマザリア人である。
成長して青年となり、愛する人と出会い結ばれ、人の親となり、そして年老いて死んでいったのだろう。
“宇宙のどこかで、平和のためにグリンラスと戦っている”母親のことを誇りに思いながら。
彼の誇りである母が、そのグリンラスの忠実な下僕となっているなどとは、夢にもおもわないまま。
そんな息子のことを思い、セルリアの心は痛んだ。
そして、悲しみを紛らわすかのように、戦いに、そして主への淫らな奉仕に励むセルリアであった。

そんなセルリアに、ブライルの少年たちの訓練が命ぜられる。
素直で気品あふれる少年たち。
かつての息子と同年代の少年たちの中に、セルリアは息子ハウルの面影を見出した。

正直、年端もいかぬ少年たちを戦士として訓練することには抵抗もある。
だが、命令に逆らうことは出来ない。
それに、セルリアには気がかりなことがあった。
少年たちは、以前から訓練を受けていたらしく、基礎は出来上がっていた。
だが、彼らの技の中にはどこか捨て鉢な、そう、まるで身を捨てて敵を倒すことを前提とした自爆テロリストのそれのような雰囲気が感じられた。
『これではいけない。この子たちには、より正統的な戦士の技を身に付けさせねばならない。彼ら自身が、これからの戦いの中で生き延びていくために』
そう考えたセルリアは、少年たちを熱心に訓練した。
厳しいが愛情のこもったセルリアの指導に、いつしか少年たちも、かつての敵国の女戦士を慕うようになっていった。

セルリアの訓練によって、めきめきと力を付けていく少年たち。
彼らは皆、彼女を師として敬い、慕っている。
その少年たちが、彼女のむき出しの肌に熱い視線を送っている。
セルリアは思った。
(みんな、お年頃の男の子なんだし、仕方がないと言えば、仕方がないよね。でも・・・)
今は訓練中。気を抜くことを許してはならない。
邪念に惑わされず集中することを叩き込んでおかねば、将来必ず悔いを残す。
自分を慕ってくれる少年たちだからこそ、こんな時は厳しくあらねばならない。
それが、彼ら自身のためなのだから。
彼ら自身が、運命の中で生き延びる力を身に付けるためなのだから・・・。

「みんな、どこを見てるの!」
セルリアは怒声と共に、手にしていた鞭を鳴らした。
あわせる様に、剥き出しの臀肉がブルンッと揺れる。
「す、すみません! 先生!」
少年たちが、慌てて目を逸らした。



重なっていた唇と唇が離れ、今まで絡み合っていた舌と舌との間に、唾液の糸がツーと引かれた。
「では、訓練は順調なのぢゃな」
「はい。あの子達は皆優秀です。立派な戦士に育ちつつありますわ」
問いに答えながら、セルリアは、ベッドに腰掛けた主の股間へと裸身を沈めた。
眼前の逸物を愛しげに見つめるや、そっと口づける。
そして、唇を開き、含んでいく。

そんなセルリアの奉仕を、老いた猪に似た顔が見下ろしていた。
セルリアの仕える主、グリンラス帝国の老将トリギオである。
長命で知られるグリンラスの中でも、トリギオは最長老として知られている。
もはや、誰も知らない古い時代から、一貫してグリンラスのために戦ってきた百戦錬磨の将。
グリンラスに帝政を布いた、独裁者として知られる皇帝でさえ、この老将には一目も二目も置いて敬意を払い、その意見に耳を傾けるのだ。
そのトリギオが、彼の下僕たる聖母闘士セルリアの口唇奉仕を見下ろしている。

口いっぱいに、半勃ちの逸物を頬張るセルリア。
頬を窄め、喉を締め付けて、懸命に主の逸物を愛撫する。
彼女の努力の甲斐あって、トリギオの逸物は隆々とそそり立つ。
セルリアは口を離し、うっとりと見つめる。
そして、トリギオはいったん立ち上がると、改めてベッドの上に横たわる。
天を衝く逸物。
セルリアは跨ると、ゆっくりと腰を下ろしていく。
彼女の“女”が、トリギオによって満たされていく。
「あ・・・」
セルリアは、微かに吐息を漏らした。

彼女は、自身の中をトリギオに満たされるこの感覚が好きだった。

いかなグリンラスとはいえ、さすがに本当に不老不死なのではない。
他の種族に比して圧倒的に長い寿命を誇るとはいえ、やはり老いは訪れる。
老将トリギオとて例外ではなく、他の若い将軍たちに比べ、体力などはかなり劣っている。

そのトリギオの下僕となってからの長い年月。
セルリアは性奴隷として、他の将軍たちや聖母闘士との乱交を数え切れないほど経験し、また、グリンラス配下となった他種族の有力者たちを懐柔するための恩賞として、その肉体を提供させられたこともあった。
彼女を抱いた将軍や有力者たちは、皆、トリギオより若く体力に勝り、中には性の技巧においてもトリギオを上回る者も存在した。
だが、若々しいペニスも、超絶的な技巧も、彼女を完全に満たすことはなかったのだ。
どんな激しい交わりの中でも、セルリアはどこか物足りなさを感じていた。
むしろ、乱交の際、他の聖母闘士と交わるトリギオの姿が目に入る度、セルリアは胸が締めつけられる思いになる。
そして、他者との行為が終わった後、セルリアは2人きりで改めてトリギオに抱かれる。
すっかり馴染みきった肉と肉との、静かな交わり。
だが、大いなる安心感と共に、セルリアの心身は昂ぶっていき、やがて、他者とのセックスでは決して得られなかった快楽の絶頂へと昇りつめていく。

これが何を意味するのか、セルリアは理解している。
(自分は完全に征服されてしまったのだ・・・)
(身も心もすっかりトリギオに心服し、彼の物になってしまった・・・)
すっかり馴れ親しんだトリギオの肉塊を体内に感じる度、セルリアはそう思う。
だが、彼女はもはや、そうなってしまった己の身を不幸とは思わない。
むしろ、幸福感すら感じている。
今の彼女にとって、トリギオこそが最愛の主なのだから。
そして、そんな下僕の思いを知ってか知らずか、近頃は、トリギオがセルリアを他の者に抱かせることは無い。

トリギオの腹の上で、セルリアの裸身がゆっくりと上下し、乳房がゆるやかに揺れる。
「あ・・・、あぁ・・・、あ・・・」
身を揺らすセルリアの口から漏れる吐息が、微かに早まりだした。


トリギオの傍らに添い伏していた裸身が、急に起き上がった。
驚きの表情を浮べて、セルリアは言う。
「あの子達を・・・、あのトルパ要塞に向かわせる、のですか?」
「そうじゃ」
あくまで無表情のまま、トリギオは答えた。

トルパ要塞。
それは、外宇宙から惑星ブライルに至る航路の一つを扼すため、かつてのブライル軍によって築かれた要塞である。
強力な兵器を連ねた堅い守りで、かつての、グリンラスによるブライル侵攻時には、セルリアたち聖母闘士を連ねた最強部隊の攻撃をも退けたほどだ。
結局、トリギオの作戦で、グリンラス軍は別ルートを使って惑星ブライルを攻撃。
ブライル本星の降伏とともに、要塞もまた、不落のままグリンラスの軍門に降った。
そのはずだったのだが・・・。
最近になって、ブライル軍内部の反グリンラス派反乱部隊によって占拠されてしまった。
ブライル政府軍は、幾度と無く反乱部隊の討伐を試みたが、要塞の前にことごとく敗退。
今では、トルパ要塞は立てこもる反乱部隊のみならず、旧ブライル領全域に広がりつつある反グリンラス活動の象徴のような存在にまでなっている。

その難攻不落の要塞を攻略する為の攻撃隊として、セルリアの訓練した少年たちを使おうというのだ。
要塞の手強さを身をもって知るセルリアは、必死で訴える。
「いけません。危険すぎます。いくらあの子達が優秀でも、あの要塞は手に余ります」
「ゲデルが是非にと頼んできたでな。それに、このことは既に皇帝陛下にも奏上済みぢゃ。今更変更は出来ぬ」
顔色ひとつ変えずに、トリギオは言った。
(ゲデル!)
セルリアは、ブライル政府首班ののっぺりした顔を思い出す。


かつて、グリンラスの侵攻によって壊滅寸前にまで追い込まれたブライル。
徹底抗戦による名誉ある破滅か、それとも恥を忍んで降伏し、生き延びるか。
ブライルは混乱していた。
そんな状況下でブライルをまとめ、グリンラスへの降伏に導いたのがゲデルだ。
未だ侮れない力を持っていた徹底抗戦派を抑えつつ、かつての敵国であるグリンラス帝国への服属の道を選んだのだ。

星そのものの破滅を避けるために、それは正しい選択だったのだろう。
だが、問題はその後だった。
傀儡政権の首班となったゲデルは、グリンラスの威光を笠に着て全ての利権を独占した。
そのことで、ブライル人の各層の不満は高まる。
そして、その不満の高まりを背景に、各地で反グリンラスの蜂起が続いた。
トルパ要塞に拠る反乱部隊も、そうして蜂起した反グリンラス派の一つだ。

セルリアも勿論、ブライル政府首班ゲデルには何度も会っている。
ゲデルは、セルリアに出会う度に、言葉を連ねて彼女を賞賛する。
『さすがは、ご高名なる聖母闘士セルリア殿。そのお美しさも、想像以上ですな・・・』
だが、美辞麗句を並べた言葉とは裏腹の、セルリアの全身に向けられる舐めるような眼差し。
まるで蛞蝓に這い回られるような嫌悪感を感じ、セルリアは総毛立つ。

そのゲデルが何を考えているか、セルリアにはわかる。
彼女の教え子たちは、皆、ブライルの名門貴族の子弟である。
彼らの家系は名将や優れた戦士を数多く輩出しており、その中には、英雄として反グリンラス派の尊崇の対象になっている人物も多い。
そのブライルの英雄の子孫たちの手で、反グリンラスの象徴となりつつあるトルパ要塞を討つ。
ゲデルにとっては、内外に対する大きな政治的アピールとなるであろう。



セルリアの脳裏に、少年たち一人一人の顔が浮かんだ。
『先生』
『セルリア先生』
セルリアを呼ぶ彼らの声が思い出される。
素直で気品溢れる少年たちだ。
皆、セルリアの事を敬い、慕ってくれている。
そして、セルリアもまた彼らの事を愛するようになっていた。
かつて別れた、彼女自身の息子のように。

少年たちの部隊が反グリンラス活動鎮圧のために使われるだろうという事は、彼らの訓練を命ぜられた時から、セルリアも予想していた。
それは、彼らのような家系に生まれた者が背負う宿命。
だが、だからこそせめて、戦いの中で自ら生き延びることの出来る力を身に付けさせるために、セルリアは少年たちを鍛え上げてきたのだ。
彼らが、自分自身の手でこれからの運命を切り開いていけるように。
深い愛情のこもった厳しさでもって。

だが、その彼らが送り込まれようとしているトルパ要塞は、地獄という言葉でも言い足りない程の過酷な戦場。
まず生還は期待できない、絶対の死地。
セルリアがわが子のように愛する少年たちが、そんな場所に向かわされるのだ。
あのゲデルの失政の後始末のために。
(許せない。こんなことが許されるはずが無い。必ず止めなければ!)
少年たちの顔を思い浮かべながら、セルリアは思った。

必死になって、セルリアは主を説得した。
だが、長時間に及ぶ必死の懇願にも、トリギオは眉一つ動かすことは無かった。
そして・・・。
「・・・私の教え子たちを、あのような場所に送り込むことは出来ません。あの要塞は、私が刺し違えてでも陥としてみせます。ですから・・・」
「セルリア!」
それまで黙って下僕の訴えを聴いていたトリギオが、低く響くような声を発した。
「え・・・」
久しく聞いたことの無かったトリギオの声音に、一瞬セルリアは凍りついた。
(こ、これは・・・)
改めて、主の顔を覗き見るセルリア。
「・・・!」
そこに怒りの感情を見出し、おもわず顔を強張らせる。

それまで横たえていた身を起こしながら、トリギオは言った。
「セルリアよ・・・、お前は儂の何ぢゃ?」
「・・・」
彼の怒りの前に、セルリアは、ただうずくまり、震えるのみ。

身を起こしたトリギオに命ぜられるまま四つに這い、臀を掲げさせられる。
そこに・・・、パシーン。
臀肉を打つ音が響きわたった。
パシーン、パシーン、パシーン・・・。
トリギオはその掌でもって、セルリアの臀を打ち続ける。
打たれる臀から、痛みと共に別の感覚が全身に拡がっていく。
(・・・あぁ、そ、そんな・・・)
痛みと共に昂ぶっていく自らの肉体に、セルリアは思い知らされる。
(そう・・・、私は・・・、私は・・・)

スパンキングが終わると、トリギオはセルリアに、そのまま自らの手で臀を広げるよう命じた。
赤くはれた臀肉に指が食い込み、肉の谷間を左右に割り開く。
ひっそりと隠れていたアヌスが、トリギオの前に晒される。
そこに自らの逸物をあてがいながら、トリギオは言った。
「もう一度問うぞ。セルリア、お前は儂のなんぢゃ?」
セルリアは震えながら答える。
「私は・・・、聖母闘士セルリアは・・・、貴方の、将軍トリギオの忠実な下僕です」
返事を聞くや、トリギオは逸物を下僕のアヌスに突き立てた。
「ううぅっ・・・」
セルリアは呻く。
だが、長年に渡って馴致され続けた彼女のアヌスは、主の逸物を楽々と受け入れていく。
逸物を根元まで埋め込むや、トリギオは腰を使い出す。
肉体の中心に太い杭を打ち込まれ、内臓を揺さぶられるような感覚に、セルリアは翻弄される。
そして、次第に速まっていくトリギオの腰使いと共に、燃え上がっていくセルリアの官能。
しだいに侵食されていく意識の中、セルリアは思った。
(そう、これが私の、聖母闘士セルリアの真の姿。私は、淫らな性奴隷・・・)
さらに、少年たちの顔を思い浮かべる。
名門貴族出身の、気品溢れる子供達。
セルリアのことを師として敬い、慕う少年たち。
彼女がわが子のように愛する教え子たち。
(ごめんね。私、あなたたちを・・・)
(あんなに私のことを慕ってくれるあなたたちを・・・)
(ううん、違うの。最初から私には、あなたたちに慕われる資格なんてなかったの・・・)
(だって・・・、私は・・・、私は、こんなに淫らな性奴隷なんだから・・・)
(被虐の悦びに塗れた淫らで卑しい性奴隷・・・、それが私・・・)
(そんな私が・・・、偉そうに・・・、あなた達に戦士として生きる術を教えるなんて・・・)
(あなた達のことを、まるで自分の子のように愛するなんて・・・)
(おかしいよね・・・)
(笑っちゃうよね・・・)
(ごめんなさい・・・)
(ごめんなさい・・・)

「ごめんなさい、ごめんなさい・・・」
四つに這った裸身を揺らしながら、うわ言の様にセルリアは呟く。
その目は、涙で溢れている。
彼女を見下ろすトリギオ。
彼の息遣いも荒い。
だが、かまわずトリギオは、腰使いを早める。
そして・・・、
「ごめんなさいーーー!!!」
全身を震わせながら、一際大きな絶叫を放つ。
同時に、トリギオの精が、彼女の直腸に放たれた。

そのまま突っ伏し、気を失っていくセルリア。
彼女の口から、かすかな呟きが漏れた。
「・・・みんな・・・、ごめんなさい・・・」

そんなセルリアを、トリギオは肩で大きく息をしながら見下ろす。
そして、ぽつりと呟いた。
「セルリア。儂はな、お前を失いたくはないんぢゃよ・・・」
とりあえず、前半だけできました。後半はまたいずれ。それでは、おやすみなさい。
149名無しさん@ピンキー:2007/05/27(日) 23:27:10 ID:3n5ssEC/
乙でーす!
150名無しさん@ピンキー:2007/05/27(日) 23:46:23 ID:6DMDcxdW
マザリア新作乙です。
続きも楽しみに待ちます!
151名無しさん@ピンキー:2007/05/27(日) 23:46:38 ID:1uPF8jvP
なんだよこの話



かっこいいじゃねーか!
乙!
152名無しさん@ピンキー:2007/05/28(月) 17:44:01 ID:rKh0qJCx
いつもながら自演乙
三つ子の魂百までをリアルで見たよw
153名無しさん@ピンキー:2007/05/28(月) 17:54:49 ID:uSlYt156
ああ、仙人の事なw
154名無しさん@ピンキー:2007/05/28(月) 20:36:41 ID:JsD64KOG
グロッキー千葉死ね
155名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 00:30:25 ID:4f5Sh/LA
相変わらず長編ダラダラだね。千葉の作品の方が完成度も面白さも上だ。
要するにいくらやっても誰一人千葉を超えられないんだよエセ作家共www
156名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 01:48:45 ID:5jJEfbbm
しかし変身ヒロイン系のスレってほんと口ばっかの意味不明な粘着が沸きやすいよな
自演認定とか正直意味が分からん
157名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 09:12:07 ID:O6fQ44a1
口が悪い割にチェックしてるよな、本当。
158名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 21:28:30 ID:FWQflDR0
シルビアの作者さん、カンバックしてくれないかな
159:2007/05/29(火) 23:21:44 ID:i6v932XV
どーでもいいが、メローはもう続かないのか?
結構好きだったんだけどな
あと、キューティエンジェルの作者カムバックしてくれー!
160名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 23:33:17 ID:8DswzfFQ
殆どの作品が中途半端になっちゃったよなあ
161名無しさん@ピンキー:2007/05/30(水) 00:12:37 ID:oIOeweC6
続き誰か書けや
パロ板だしパロっても文句ねぇやろ
162名無しさん@ピンキー:2007/05/30(水) 00:18:23 ID:II+RhWlj
有子読みたい。
163名無しさん@ピンキー:2007/05/30(水) 02:54:41 ID:rETPkI75
閃いた! どっか帝国が支配している別の宇宙要塞を反乱起こした宇宙要塞の近くにてレポートさせて
要塞同士を激突させればいいんだw
164名無しさん@ピンキー:2007/05/30(水) 19:27:47 ID:Vn0UOLV4
それどんなネオジオンなんだよ
165Mellow ◆zMP4DeoHwg :2007/06/01(金) 00:23:59 ID:ihQ493Fr
落日のMellow(ピンク編)その52

 ゆみはひたすらに目の前の相手の反応を探っていた。目隠しのせいで視覚に頼れないため、他の感覚を鋭敏に澄まして心を配っていた。
 舌に伝わってくる熱気や、太腿の小刻みな震え。耳に入ってくる軽い喘ぎ声。
(この……ブー子さんって人……太腿を気持ちいいと思ってくれてるのね)
 ここ数日で仕込まれた奴隷としての精神が、しっかりとゆみの心身に刻みついていた。ゆみの頭には、アカネの命令に従い、目の前の相手をひたすら気持ちよくしてやることしかなかった。
 厳しく仕込まれた舌使いで容子の太腿をじらしながら舐め、次第に核心に近づいていく。
 容子の太腿をまたいで、その先にある恥丘に顔を最接近させた。頬に繊毛が触れる感触がする。
 ゆみは大胆に鼻先を繊毛に潜り込ませた。舌を突き出してその間に息づく谷間を探った。突然のペースアップで不意を突かれた容子が、
「むむっ、おおおおおっ」
 涎を噴きこぼしながら、顔を左右に振る。両腕はアカネに踏みつけられて動けないままだ。
 だが、ゆみはスッと顔を上げ、そのまま移動してしまった。容子のへその辺りに舌を当て、ゆっくり腹の周辺を舐めはじめた。
 激しく股間をねぶられると覚悟していた容子は、期待を外されて残念そうに鼻を鳴らす。
(ブー子さんのあそこ、あんまり濡れてなかったわ……。もうちょっと丁寧にしてあげなくちゃ)
 アカネに奉仕させられるとき、陰部は最後の最後に舐めさせられた。
 他の部分に丹念に奉仕してから、ようやくそこへの奉仕を許可されるのだ。
 十分に濡れる前に秘部に舌を伸ばそうとすると厳しく叱られた。ゆみは、じらすことの重要さを徹底的に躾けられた。
 へそからゆっくりと乳房の根元に舌を這わせ、容子の豊満な上半身を余すところなく責めていく。
「むぁあっ、あああっ」
 喘ぎ声にいっそう余裕が無くなっていく。容子は全身汗びっしょりになり、身もだえた。快楽と、じらされるもどかしさがないまぜになって我を忘れている。
 容子の反応を敏感に察知したゆみは、興奮と充足感を覚えつつ、大きな乳房のふもとを舐めながら、少しずつ頂点に向けて舌を進めていく。
(ブー子さん、喜んでくれているのね。もっと早く乳首に来てほしいって……分かるよ。もうちょっとで乳首まで行くからね)
166Mellow ◆zMP4DeoHwg :2007/06/01(金) 00:31:24 ID:ihQ493Fr
前スレを埋めつつ「その36」〜「その51」を投下していましたが、容量オーバーのメッセージが出ましたので、こちらに「その52」を書き込みさせていただきました。
ついつい不定期になってしまいますが、できるだけ間をあけないようにがんばりたいです。
見捨てずに、どうぞ今後もよろしくお願いいたします。
167名無しさん@ピンキー:2007/06/01(金) 04:00:14 ID:DcjVbwqn
乙です。
168名無しさん@ピンキー:2007/06/01(金) 04:06:08 ID:T2vlvSdL
お待ちしておりました。
おかげで少々背が(首が?)伸びたような・・・
それはともかく、これからも楽しみにしております!
169名無しさん@ピンキー:2007/06/02(土) 08:18:24 ID:LR5eCGJf
新スレ立ててから、埋まるまでが長かったっすね。
やっと一本化したので、これからも頑張って欲しいっす。
少年たちの出撃を翌日に控えた夜。
ブライル政府主催の盛大な壮行会が開かれていた。

「・・・諸君らの活躍が切り開く、ブライルの輝かしい未来のことを思えば・・・、諸君らはブライルの英雄として必ずや歴史にその名を・・・」
政府首班ゲデルの長々と続く演説に、すっかり座は白けきっている。
来賓席からは、うんざりしたようなざわめきが聞こえる。
本来の主役であるはずの少年たちはというと、さすがに退屈そうではあるものの、一応、行儀良く演説に聞き入っている・・・、ように見える。
だが、よく見ると、彼らもまた、チラチラと視線を動かして周囲を探っているのがわかる。
少年たちはある人物を捜しているのだ。
彼ら全員が、ぜひこの場にいて欲しいと願う人を。
政府首班などよりも、ずっと敬い慕う人の姿を。
そう、何故かこの場に姿を見せない師、彼らの敬愛する聖母闘士セルリアの姿を探して、少年たちは視線を動かす。

ようやく演説が終わり、舞台の上からゲデルが下りた。
ゲデル本人を除く全ての出席者の間に、ほっとしたような空気が流れる。
そのまま、立食形式のパーティーとなった。

突然、奏でられていた音楽が変わり、舞台の上にスポットライトが当たった。
注目する全員の目前で照らし出される人影。
深紅のドレスに身を包み、黒いピンヒールを履いた美女。
「先生!」
「セルリア先生!」
うれしそうに教え子たちが呼ぶ声に、聖母闘士セルリアは優しい微笑を返した。

「みんな、おめでとう」
「あ、ありがとうございます」
セルリアの祝辞に、少年たちはどぎまぎしながら礼の言葉を述べる。
だが彼らは、とかく視線を彼女から外そうとする。
普段のセルリアは、少年たちの前では、せいぜい薄化粧した顔しか見せない。
だが、今夜の彼女は、妖艶な濃いメイクをしている。
形は良いが小ぶりで控えめな乳房が、胸の盛り上がりを強調するようなデザインのドレスによって、いつもと異なりその存在を強くアピールしている。
括れた腰から広がるスカートが、彼女の普段と異なる女ぶりを際立たせる。
いままで少年たちに見せたことの無い、艶めいた雰囲気のセルリア。
いつもの彼女の、ずっと露出の多い衣装を見慣れているはずの少年たちが、目のやり場に困っている。

そんな教え子たちの様子を、セルリアは微笑ましく眺めながら言った。
「みんな。改めて、おめでとう。これから私が見せるのは、私からあなた達への贈り物よ。さあ、受けとって!」
彼女の言葉と共に、流れる音楽が再び変わった。

艶やかさを感じさせる音楽に合わせて、セルリアは舞う。
軽やかなステップと共に、スカートが舞い拡がる。
その度に覗く、むっちりとした生足に、見る者の目は釘付けになる。
その足が時折大きく上がり、スカートがふわぁっと舞い上がる。
一瞬だけ剥き出しになる太腿の付け根には・・・、ひょっとして、何も穿いていない?
プリプリと肉付きの良い尻が晒される度、観客の間からは歓声のようなどよめきが起こり、よりはっきり見んがための、突き刺すような視線が飛ぶ。

セルリアの舞を唖然として見つめる少年たち。
彼らの視線もまた、師の下半身に釘付けになっている。
先ほどからの戸惑いがますます大きくなっていく。
(ど、どうしたんだよ・・・)
甘く疼く自らの下半身に、困惑する少年たち。
普段のずっと露出の多い衣装を前にした時でさえ、ここまでの気持ちになったことは無い。
時折露な肌を盗み見てはセルリアに叱られるが、彼らにとってそれは、他愛の無い悪戯のようなものだ。
むしろそれは、叱られる事までも含めて、彼女とのコミュニケーションの一つになっていると言って良い。
それが、今は・・・。
少年たちは、敬愛する師に対して劣情を抑えられず、身を悶えさせている。
(ど、どうなさったんです、先生?)
セルリアの顔へと目を向ける少年たち。
そこに見出したのは・・・。

妖艶なメイクに彩られた、セルリアの凄艶な表情。
小さな仕草の一つ一つが、淫蕩さに溢れている。
観客がどよめく度に、彼らに向かって蠱惑的な微笑を送る。
それがまた、男たちの劣情を奮い立たせる。

凛とした誇り高き女戦士としての姿しか知らない少年たちにとって、男への媚態に満ちたセルリアの姿はあまりに衝撃的だった。
彼らは、ただ圧倒されるのみだ。

そんな教え子たちの姿を見ながら、セルリアは思う。
(さあ、見て。これが私の本当の姿・・・)
(本当の私は、あなた達が思っているような立派な戦士なんかじゃないの・・・)
(聖母闘士は、誇り高き戦士なんかじゃないの・・・)
(あなた達に、偉そうに教えを説けるような存在じゃないの・・・)
(本当の私は・・・)
(みんな、ごめんね・・・)
心の中で少年たちに詫びながら、セルリアは身をくねらせ、舞い踊る。

唖然としながらも、食い入る様にセルリアを凝視する少年たち。
やがて、彼らの痛いほどの視線を浴びながら、セルリアは背中に手を回す。
ドレスのファスナーを、ゆっくりと下ろしていく。
「!」
「先生・・・?」
見守る観客たちの、そして少年たちの間に、どよめきが走る。
彼らの視線を感じながら、セルリアは思った。
(見て! これが私の、聖母闘士セルリアの真の姿よ・・・)
(さあ見て、淫らで卑しい性奴隷の姿を! そして嗤って、自惚れていた愚かな私を!)
彼女の纏っていたドレスが、肩から滑り降りる!

172名無しさん@ピンキー:2007/06/03(日) 22:26:53 ID:dLJeCXvX
勃起した〜

その時、
「やめてください!」
少年の甲高い声が響き渡った。
とっさにセルリアは、滑り落ちようとするドレスを胸もとで押さえ、蹲った。
声の方を見やり、呟く。
「ビル・・・」
セルリアの、そして他の全ての人々の視線の交わる先に、少年はいた。
その少年、ビルは固い表情で訴える。
「やめてください、先生。そんな、ご自分を貶める様な事はなさらないで下さい」
そんな彼に、ゲデルが笑いながら言った。
「おいおい、セルリア殿は・・・」
「わかっています!」
ゲデルを睨みながら、ビルは叫んだ。
「聖母闘士がどういうものなのか、僕らも噂は聞いています。正直、直接お会いするまでは、よからぬ妄想を抱くこともありました。
けれど、セルリア先生は、少なくとも僕らの前でのセルリア先生はそうじゃなかった。僕らの前では、この上なく誇り高く美しい戦士だったじゃないですか!」
少年の目に、涙がにじむ。
「戦士としての在りかたを、先生は僕らに教えてくださいました。この上なく厳しく深い愛情を込めて・・・。あの先生の姿は、まるっきり嘘だったんですか? 違うでしょう!
僕らの前での、誇り高き戦士としての姿もまた、本当の先生の姿なんでしょう」
「ビル・・・」
圧倒されたかのように、セルリアは呟く。

ビルは言葉を続ける。
「先生、ご存知ですか? 僕が、僕たちがこれまでどのように育てられてきたかを? 
“ブライル貴族の名を汚さぬように勇敢に戦い、一人でも多くの敵を道連れにして死ぬこと”、“ブライルの英雄となって死ぬこと”、それが、僕たちの教えられてきた全てでした。
でも、僕たちはそのことに疑問を抱いたことは無かった。だって、それ以外の生き方があるなんて、誰も教えてなんかくれなかったから・・・。そう、実の両親でさえ・・・」
「ビル・・・」
「でも、先生は違いました。先生は僕たちに、戦士として生きるということを、戦って死ぬ以外の生き方を教えてくださいました。最初のうちは、僕らも戸惑いました。
反発もしました。けれど、そんな僕らを、先生はしっかりと受け止め、導いてくださいました」
「・・・」
「そのための先生の教えは厳しかった。けど、辛いなんて思ったことはなかったんです。だって、その厳しさに込められたセルリア先生の思いをいつも感じていたから」
「・・・」
「始めのうちは、その、暖かく包み込むような感じが何なのか、僕らにはわかりませんでした。だって、そんな思いを向けられたことは、それまで一度も無かったから。
そう、実の母からも・・・。でも、今はわかります。あれは、先生の愛情なんだって。
僕たちのことを、まるで御自分の子のように思ってくださるがゆえの、先生の深い愛情なんだって!」
仲間の少年たちを見回すビル。
「そして今では、そんなセルリア先生のことを、僕らは皆、自分の母親のように思っているんです。なあ、みんな!」
ビルの言葉に、少年たちが頷く。
「あなたたち・・・」
震える声で呟くセルリア。

涙を溢れさせながら、ビルは言う。
「だから、先生・・・、そんなに御自分を貶める必要なんて無いんです。
他ではどうであれ、僕たちの前での先生は、間違いなく、誇り高き戦士であり、厳しくも優しい先生であり、そして慈しみ深い母であったのですから」
「みんな・・・」
セルリアの頬を、涙が伝った。

少年たち一人一人の顔を眺めるセルリア。
彼らは皆、両目に涙をため、セルリアへの感謝の表情を浮べていた。
“戦死して英雄となる”、という宿命を背負った自分たちに、愛情に包まれた日々の思い出を与えてくれたセルリアへの感謝の表情を浮べていた。
(ビル・・・、みんな・・・、それほどまでに私のことを・・・)
湧き上がる思いで、彼女の胸は一杯になる。

ふとその時、ビルの股間の様子がセルリアの目に入った。
もっこりと膨らんでいる。
他の少年たちに目をやると、彼らも同様だ。
セルリアの頬が、微かに緩む。
(男の子だもんね・・・。お年頃だもんね・・・。しょうがないね・・・)
セルリアの表情に、少年たちも、自分たちの体の変化に気がついた。
慌てて股間を押さえる。
彼らに向かって、ゲデルが茶化すような声をかける。
「なーんだ、君たち・・・、!?」
ゲデルは背後から殺気の様なものを感じ、言葉をとぎらせた。
恐る恐る振り返るや、トリギオの凍てつく様な視線を浴び、その身を固まらせる。
トリギオは暫くゲデルを睨みつけていたが、やがて少年たちに、そしてセルリアに顔を向けた。
それまでとはうって変わった、穏やかな表情だ。
そんな主に、セルリアは懇願するような視線を向けた。
「・・・」
トリギオは、無言で頷いた。




部屋の中心に置かれた大型ベッドの周囲に、少年たちがたたずんでいる。
全員バスローブ姿の少年たちは、どこかきまり悪そうな風に、もじもじと互いを見やっていた。
部屋の中に、セルリアが入ってきた。
「みんな、待たせたわね」
彼女もまたバスローブ姿だ。
居並ぶ少年たちの前に立つや、にっこりと微笑む。
「さあ、ありのままの私を見て」
彼女の足元にバスローブが滑り落ち、全裸の肉体が露になった。

今まで浴びていたシャワーの湿り気を残す、健康的に日焼けした肌理の細かい肌。
やや小ぶりだが形の良い乳房と、その頂に佇む乳首。
よく手入れされた股間の飾り毛と、豊かさを感じさせる肉付きの良い臀。
ムッチリと張った逞しい太腿。
セルリアの全てが、少年たちの目前に晒される。
彼女は言った。
「さあ、みんな見て。これが、何の偽りも無い私の姿よ。」

「先生・・・」
「セルリア先生・・・」
言われるまでも無く、少年たちの視線はセルリアに釘付けになっている。
いつも、厳しくも深い愛情をもって自分たちを鍛えてくれる師の裸身に。
そんな彼らに、セルリアは言う。
「みんなも、私に見せて。あなた達のありのままの姿を」

言われるまま、少年たちも全裸となっていく。
その間も、彼らの視線はセルリアから離れない。
先程までの、男への媚態に満ちた姿とは異なる、自然体のセルリアの裸身。
だが少年たちの目には、より魅力的に映る。
自分たちにありのままをさらし、また、ありのままの自分たちを受け入れてくれようとするセルリアの姿は、神々しいまでの輝きを放って、少年たちを惹きつける。
“けっして拒まれることは無い”、そんな安心感を抱きながら、自身をさらけ出していく少年たち。
瑞々しさ溢れる彼らの裸身の中心で、初々しいペニスが天を衝かんばかりにそそり立っている。

そんな教え子達を、セルリアは愛しげに眺める。
そして、ベッドに腰掛けながら言った。
「最初は、そうね・・・、ビルから・・・。さあ、来て」
招かれるままに歩み寄ろうとするビルだが、後一歩のところで躊躇する。
そんな少年に向けられる、セルリアの微笑み。
「いいのよ、ビル。さあ、来て・・・」
「・・・・・・、先生!」
永遠にすら感じられる一瞬の後、ビルはセルリアに抱きついた。
やや薄めの胸板が乳房を押し潰し、微かに湿る肌同士が重なる感覚が、ビルを興奮させる。
セルリアも、教え子を優しく抱きしめる。
固く抱き合いながら唇を重ねあい、音を立てて吸いあう。
そして、少年はセルリアの乳房にむしゃぶりつく。
「先生、セルリア先生!」
セルリアを呼びながら、ビルは激しく乳首を吸う。
少年の様子を、暖かく見守るセルリア。
そう、かつて、自身の息子ハウルに授乳したときのような慈愛に満ちた眼差しで・・・。

やがて、少年は本能に導かれるままセルリアを押し倒し、幼いいきり立ちをぬめる女陰にあてがう。
そのまま、一気に貫こうとするが・・・、
「・・・っ!」
思うようにいかない。
「大丈夫よ、焦らなくてもいいの・・・」
セルリアは優しく微笑むや、ビルのペニスに手をそえ、自らの秘唇に導く。
「ビル。さあ、来て」
呼びかけに対して、少年は腰を突き出すことで応えた。
「うぅっ!」
生まれて初めて感じる熱い肉の感覚に、ビルが感動の呻き声を漏らした。
セルリアもまた、女肉越しに少年の熱い血潮を感じ、全身に漣を走らせる。
彼女の目じりから、一筋の涙が流れ落ちた。

「うぁぁ・・・」
ビルが腰を振り出す。
不器用な、だが懸命な腰使い。
そんな彼を、優しく抱きしめるセルリア。

そして、2人の交わる姿を見守る、他の少年たち。
ビルの腰使いと共に、彼らの呼吸も速くなっていく。

「うあぁぁー!」
叫びと共に、セルリアの中に迸りを放つビル。
そのまま脱力する彼の肩に、手が掛かり、脇へと押し退けられる。
「つ、次は僕だ!」
「ちょ、ちょっと、ディル。ディルったら!そんなに慌てなくても・・・」
セルリアの言葉を無視して、少年ディルは彼女にのしかかっていく。
そして、他の少年たちも・・・。

先を争うようにして、セルリアと交わる少年たち。
伸し掛かってくる彼らの体重。
セルリアの体内に次々と放たれる、彼らの精の熱さ。
それらを感じながら、セルリアは身も心も昂ぶっていく。
心身を昂ぶらせながら、セルリアは思う。
(そうよ、そう。さあ、刻んで、 私の体に。あなた達が生きてきた証を!)
(英雄として迷い無く死んでいくために作り上げられた人生ではなく・・・)
(あなた達一人一人が、それぞれ一人の少年として、ありのままの生を生きた証を・・・)
(私の心に、そして体に刻み込んで・・・)
(私は、忘れないから・・・)
(世の人々が、あなた達を英雄としてしか記憶しなくなっても、私は忘れないから・・・)
(ありのままのあなた達と過ごした日々を、私は忘れないから・・・)
「さあ、来て! もっと、もっとよ!」
心と体を燃え立たせながら、セルリアは叫んだ。



数日の後。
トルパ要塞への総攻撃が開始された。
少年たちの部隊は先鋒として突撃した。
彼らは勇敢に攻めかかり、大損害を受けながらも要塞の一角に取り付き、突破口を開くことに成功する。
そして、そこから要塞の中心部へ突入した後続部隊が、反グリンラス派反乱部隊を撃滅。
要塞は陥落した。
少年たちが、セルリアの教え子たちが、不落を誇った要塞を攻め落したのだ。
自分たちの全滅と引き換えに・・・。


177名無しさん@ピンキー:2007/06/03(日) 22:35:09 ID:WHjZvYW5
マザリアはエロイのに泣けるから好きだ・・・

月日が流れた・・・。

ブライルの都に建つ、巨大な記念塔。
夕日の照らす中、その前に跪く聖母闘士セルリアの姿があった。

トルパ要塞の陥落後、象徴を失った反グリンラス活動は急速に下火になっていった。
今では、ブライル内にグリンラスに反抗する者は殆んどいない。
そして、グリンラスの威光のもと、政府首班ゲデルの力も強まった。
彼はグリンラスへの協力体制を強化し、更に多くの兵力や物資の供給を行っている。
それらを背景に、グリンラス軍内部でのブライルの、いや、ゲデルの存在感は増していった。
その上でゲデルは、近年衰弱の激しい老将軍トリギオを差し置いてグリンラス皇帝へ直接取り入り、篤い信頼を得ることにも成功している。
彼の地位はすっかり磐石な物となった。

少年たちの死から最大限の利益を引き出した男、ゲデル。
彼は少年たちを英雄として祭り上げた。
彼らを讃える巨大な記念塔を建設し、少年たちの戦死した日を国家の記念日と定め、毎年盛大な式典を催している。
今日もまた、朝から様々な催しが行われた。

夕方となり、式典も終わって人気の無くなった記念塔の前。
跪いたセルリアが、教え子達の霊に語りかける。
「世の人々の記憶には、あなた達はあくまで“国のために迷うことなく命を捧げた英雄”として刻まれていくのでしょうね・・・」
記念塔に刻まれた少年たちの石像を見上げながら言う。
「でも、私は忘れないわ。本当のあなた達を・・・」
教え子たちと過ごした思い出の日々が、セルリアの脳裏に蘇る。
年相応に、様々に迷い、怒り、そして笑った少年たちの姿。
彼女のことを、本当の母親のように慕ってくれた少年たちの顔。
そして、彼らと交わした肌のぬくもりと、体内で受け止めた熱い生命の迸り。
心と体に深く刻み込まれたそれらの全てを改めて思い起こしながら、セルリアは少年たちのために祈る。

そんなセルリアの姿を、車椅子に乗ったトリギオが無言で見守っていた。



その日の夜。
ある高級ホテルの最上階。
広い部屋の中央に置かれた豪奢なベッドの上で絡み合う、2つの裸体があった。

「それにしても、トリギオ閣下のご容態があれほどお悪いとは・・・。あの御様子ではもはや、夜の営みも満足には出来ますまい。セルリア殿、貴女もさぞ肉体を持て余して・・・、っつ! いてて・・・」
伸し掛かるセルリアの股間に顔を埋めながら軽口を叩いていたゲデルの脳天が、セルリアの膝で小突かれた。
「無礼な!口を慎みなさい!」
ゲデルの逸物から口を離したセルリアが、厳しい口調で言った。
彼女の口元には、今まで舐めしゃぶっていたゲデルの逸物が、唾液に塗れながらそそり立っている。
それを握る指にも力が入り、ゲデルは小さく呻き声を漏らした。
しばらくゲデルの顔を睨んでいたセルリアだったが、やがて眼前の逸物への奉仕を再開する。
彼女に与えられた命令に従うために。
ゲデルの逸物に舌を這わせながら、セルリアは思う。
(皇帝の命令でさえなければ・・・)

先程まで続けられていた宴を、将軍トリギオは体調不良のため途中退席した。
本来なら彼に付き従い看護しているべきセルリアだが、ここでこうしてゲデルと肌を重ねているのは、皇帝の命令があるからだ。
最近、お気に入りの臣下であるゲデルへの褒賞として、皇帝はセルリアへ彼への肉体奉仕を命ずる事が多くなったのだ。
彼女の、本来の主たるトリギオを差し置いて。
だがセルリアに、そして老い衰えグリンラス内部での影響力を急激に失いつつあるトリギオに、皇帝の命に逆らうことなど出来ない。
そのために、セルリアは心ではトリギオの容態を案じながらも、その身はゲデルへ奉仕することに甘んじているのだ。
彼女の教え子達の命を踏み台にして地位を固め、今又、愛する主の地位を脅かしつつある男、ゲデル。
口惜しさを押し殺しながら、セルリアは彼の逸物への奉仕に励む。

加えて、最近セルリアには不安に感じていることがあった。
トリギオとの行為でしか、決して満たされないはずの彼女の肉体。
それが、ゲデルとのセックスにおいては、容易に絶頂へと追いやられるようになってきたのだ。
(よりによって、こんなやつの手で・・・、こんなやつ相手に・・・)
自身の肉体の変化に、恐れ戦くセルリア。
(そういえば、こいつの言うとおり最近は・・・)
『・・・貴女もさぞ肉体を持て余して・・・』
ゲデルの言葉が脳裏に蘇る。
(だめ! 何を考えているのよ、私は! と、とにかく、今はこれを早く終わらせないと・・・)
目の前の亀頭を含もうとするセルリアだが、
「ひゃあ! な、何?」
股間から駆け上がってきた甘美なる衝撃に、背筋を震わせた。
彼女の肉襞を掻き分けたゲデルが、剥きだされた肉芽をざらりと舐めあげたのだ。
「あ・・・、だめ、そんな・・・」
「ふふふ、喜んでいただいて光栄です」
嬉しげに呟くや、ゲデルは愛撫の勢いを増した。
巧緻を極めた舌使いに弄ばれ、身も心も昂ぶっていくセルリア。
彼女の脳裏に、主トリギオのさびしげな顔が浮かんだ。
(そう・・・、私は・・・、でも、だめ・・・)
「あ、あぁ、ああぁぁ・・・」
思わず身を起こし、ゲデルの顔に股間を押し付けるセルリア。

(へっへっへ、体は正直なものだ・・・)
聖母闘士の悶える様を見上げ、にやけながらゲデルは思った。

思えば、最初に出会った時。
セルリアの蔑む様な視線を浴びながら、密かに自分は誓ったのだ。
この女を必ず手に入れて見せると・・・。
それには、グリンラスの彼方此方に、そして何より皇帝に取り入る必要があった。
そのために、今までずいぶん無理も重ねてきた。
ブライル人の反発を買い、しばしばセルリアに、そして将軍トリギオに蔑まれながら。
そう、将軍トリギオ。あの老いぼれ。
最初に皇帝に拝謁した時、彼と皇帝とのやり取りから、自分はあることを感じた。
実は皇帝は、この老将のことを疎ましく思っているのではないか?
表向きは、あくまでトリギオに敬意を表しているように見せながら、内心では煙たく思っている。
そんな皇帝の真意に、この自分だけが気づいた。
そしてある時、トリギオ不在の折に、密かに打診を試みた。
ある意味でそれは、危険な賭けだった。
だが、その賭けに自分は勝った。
皇帝は、誰にも明かしたことの無い自らの真意を察し、またグリンラス帝国への協力の労を惜しまない、このブライル政府首班ゲデルに対し、篤い信頼を寄せるようになったのだ。

そして今、この女はこうして自分の上で喘いでいる。
“ゲデルの相手をせよ”、という皇帝の命に従って。
あの将軍トリギオが愛してやまない聖母闘士セルリアが、散々蔑んできたこのゲデルの上であられもなくよがっている。
そして皇帝は、更なる密約を自分と交わしてくれた。
そう、“将軍トリギオ亡き後、聖母闘士セルリアをお前に下賜する”、という約束を。
グリンラス以外の種族で、初めて聖母闘士を下僕と出来る名誉。
そしてなによりも、このセルリアを自分の物に出来る喜び。
勝利感と期待感が湧き上がる。
(あの老いぼれももう長くないしな。そうなれば・・・。こいつとは今までいろいろあったから少々反抗的だろうが、体の方はこの通り出来上がっているし・・・)
様々な妄想が膨らむ。

その時、ゲデルはふと、あの少年たちのことを思い出した。
彼に多くの成功をもたらしてくれた、セルリアの教え子たちのことを。
そして、彼らの言葉も。
『・・・僕らの前での、誇り高き戦士としての姿もまた、本当の先生の姿なんでしょう』
(そうだな、君たちの言う通りだ)
ゲデルは思った。
(完全な淫乱女に仕立てたんじゃつまらないよな。そう、聖母闘士セルリアはあくまで誇り高く美しい女戦士でなくちゃ・・・)
(その誇り高き戦士様が、このゲデルの腕の中でだけヒィヒィよがりまくり、淫らな痴態を晒す。そうでなくちゃ面白くない・・・)
ゲデルは起き上がった。

「な、何?」
愛撫を中断されたセルリアが、不満げな声を上げる。
ゲデルは改めてベッドの縁に座ると、膝の上で彼女を背後から抱きかかえた。
さらに、リモコンを操作して、締まっていた窓を開け放った。
窓の外に見えるのは、巨大な記念塔。
そう、セルリアの教え子たちの霊の眠る、聖なる場所。
そして、ゲデルはセルリアの太腿に手を掛けるや、一気に割り開いた。
少年たちの霊に対して、セルリアの濡れぼそる女自身がさらけ出される。
「い、いや・・・、や、やめて!」
抵抗するセルリアの女陰を、背後からゲデルの逸物が一気に貫く。
「あうぅっ!」
セルリアの口から、声が漏れる。
彼女を激しく責め立てながら、ゲデルは少年たちの霊に語りかける。
(少年たちよ、安心して眠ってくれ。君たちが母のように慕ったセルリア先生は、これからはこのゲデルが末永くかわいがってあげるから。それが、君たちへの、私なりの感謝の証だよ)
語りかけながら、セルリアを責め立て続けるゲデル。
たまらず絶頂へと追い込まれるセルリア。
顔を後ろに回し、ゲデルの唇を求める。

ゲデルと唇を重ねるセルリア。
そんな彼女の視界に、記念塔が映った。
脳裏に蘇る教え子達の顔。
『先生』
『セルリア先生』
教え子達の声が聞こえた。
(みんな・・・、ごめんなさい。私は・・・)
だが、それらの全ては、怒涛のように押し寄せる悦楽の津波に飲み込まれ、消えていく。

狂ったようにゲデルと舌を絡めあい、貪りあう。
促すように、自ら腰を激しく振る。
そして・・・
「あぁあぁ〜、い、いく、いっちゃう〜〜〜〜!!!」
聖母闘士セルリアの絶叫が、部屋の中に響き渡った。

<おわり>
以上、後半です。それでは、おやすみなさい。
183名無しさん@ピンキー:2007/06/04(月) 02:18:33 ID:HFG3qHXe
イイハナシダナー ( T∀T)
184名無しさん@ピンキー:2007/06/04(月) 02:33:53 ID:YUR6/0eJ
少女ヒロインにはないまさに女の業を感じるな
畜生だぜこれはエロいよセルリア
185名無しさん@ピンキー:2007/06/04(月) 02:48:13 ID:NZmeFPCS
悲哀とエロさがたまりません
次回作も期待!
186名無しさん@ピンキー:2007/06/04(月) 03:40:55 ID:sjJzai3R
なんつーか、もどかしいな。
ゲデル市ね!って思う。
187名無しさん@ピンキー:2007/06/04(月) 03:56:05 ID:bpflDiIm
マジ勃起した
188名無しさん@ピンキー:2007/06/07(木) 21:07:05 ID:i391p70X
ところで、「ママ・デストローク」の続きは?
189名無しさん@ピンキー:2007/06/07(木) 21:23:24 ID:CrSVXQ3P
「マリアのソード」の続きも期待です!
190名無しさん@ピンキー:2007/06/08(金) 03:34:26 ID:MP+h2xk5
>>189
なんだっけ?、それ
191名無しさん@ピンキー:2007/06/08(金) 03:53:14 ID:zJ4SLg1t
わりと面白かったのに嫌がらせで消されたんだっけ?管理人もエセ作家共も了見狭すぎるよなw
まあ千葉に負けたなんて認めたくないだろうがなw
192名無しさん@ピンキー:2007/06/08(金) 04:55:39 ID:qcdB+49F
ま、負け犬の千葉はどうでもいいよ。
投下を望む沢山の人に対し、背を向けた勘違い野郎なんてさ。
193名無しさん@ピンキー:2007/06/12(火) 06:37:38 ID:qmHuDksr
そう言えばロボットに乗るお母さんスレ消えたな
…復活させるか?、それともこっちと統合?
194名無しさん@ピンキー:2007/06/12(火) 13:42:38 ID:Q8OXyab9
マリアのソードにロボット参戦してくれ。
195名無しさん@ピンキー:2007/06/12(火) 17:42:04 ID:xWGtZyGt
>>193
ただでさえ過疎ってるのに、復活させてどうするんだ。
196名無しさん@ピンキー:2007/06/13(水) 21:25:40 ID:AkWQax04
ママーッ!
197名無しさん@ピンキー:2007/06/14(木) 00:40:51 ID:6WijA2cL
このママ合流は無し
198名無しさん@ピンキー:2007/06/14(木) 23:17:06 ID:hk8bZbla
来たら拒むことも無いのでは
199名無しさん@ピンキー:2007/06/15(金) 00:24:43 ID:cHV+MK5p
有子の続きはまだですか?
200名無しさん@ピンキー:2007/06/15(金) 22:59:07 ID:UQ/Qmobg
おふくろ出番です
クーポッポ クーポッポ
201名無しさん@ピンキー:2007/06/15(金) 23:30:21 ID:vJyVG8xp
まとめまだ?
202名無しさん@ピンキー:2007/06/16(土) 06:52:03 ID:NIJpzmW5
あるやろ
203名無しさん@ピンキー:2007/06/16(土) 08:05:52 ID:+HDSLEtD
>>1を見ろ。
204名無しさん@ピンキー:2007/06/16(土) 20:28:36 ID:39A50Pz6
載って無い作品がある時点でまとめとは呼べません
「マリアのソード」もちゃんと載せて下さい!
205名無しさん@ピンキー:2007/06/17(日) 02:54:45 ID:mrBCiOVt
まーた出たよ。
マリアのソードは完結してから纏めに保管だろ。
書いてた本人、なんだかんだ言って今まで続きを投下して無いし
悪質と判断されて削除されたんだしさ。
206名無しさん@ピンキー:2007/06/17(日) 12:18:13 ID:LEd5T6CE
>>205
おまえも黙ってろと 馬鹿を相手にすんな
207名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 12:20:08 ID:8Uk/ZOGo
凄ノ王の雪代のファンサイトだけど朱紗の母親も根強い人気
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澄んだ空気で溢れる夜空に、星々の輝きが満ちている。
いつもと変わらぬ、夏の夜の風景。
いや、よく見ると変だ。
奇妙に流れ星が多い。
一つ、二つ、三つ・・・、気がつくと、数え切れぬ数の流れ星が、次々と星々の間を駆け抜けていくのが見える。
この夜空のどこかで、何かが起こったのか?

だが、少年にとっては、夜空の異変よりも、もっと重大な関心事があった。

「美美・・・」
「敢敢・・・、だめよ・・・」
隣に座る少年の呼びかけに、少女は恥じらいに頬を染めながら、かすれた声で答えた。
少年は、かまわず少女の肩を掴む。
「美美、いいだろ・・・?」
不安げな少年の声色と、すがるような眼差し。
「・・・」
一瞬の沈黙の後、少女はこくりと頷いた。
少年は瞳を輝かせ、少女に顔を寄せていく。
2人の唇がそっと重なろうとした、ちょうどその時・・・、急に周囲が光に包まれた。

とっさに固まった2人の耳に空を引き裂くような音が入り、体には地面を揺らす振動が伝わってくる。
「な、なんだ?!」
「あっちよ。敢敢、行って見ましょう!」
「ちょ、ちょっと、美美!」
少年と少女は立ち上がり、音のした方角へ歩き出した。

遠くに半鐘の音が聞こえる中、敢敢と美美は村はずれの雑木林を抜けて、裏山へと登っていった。
「このあたりのはずだけど・・・、うわっ!」
尾根筋に達した敢敢が、驚きの声を上げた。
彼らが登ってきたのと反対側の斜面の木々が、なぎ倒されていたのだ。
何かの爆発によるものらしく、木々は放射状に倒れており、中心部では、炭化した木がプスプスと白煙を立てていた。
「・・・一体、何が起こったのよ・・・?」
呆然と呟く美美。
「流れ星が・・・、いや、違う! 別の何かが空から降ってきたんだ・・・、あっ、あれは!」
周囲を見回していた敢敢が、何かを見つけた。

「これって・・・」
傍らに立つ敢敢の腕を掴んだ美美の腕に、思わず力が入る。
「・・・」
その敢敢は、呆けたような表情のまま立ち尽くしていた。
2人の前に、一人の美しい女が横たわっていた。
それも、その身に一糸も纏わない全裸で・・・。
敢敢と美美の目の前に、まだ若い、だが十分に成熟した美女が全裸で倒れ伏していたのだ。
敢敢の目の前で、月明かりが女の肉体の全てを照らし出す。
「ごくり・・・」
敢敢が唾を呑み込む音が、妙に大きく響いた。

美美が、はっと我に返った。
女の傍らに駆け寄り・・・、ほっとしたように呟いた。
「良かった・・・、気絶しているだけみたい・・・」
さらに美美は敢敢に言った。
「敢敢!」
「あ、ああ・・・」
「上着脱いで!」
「え?」
戸惑い顔を浮べる敢敢。
「この人に何か着せなきゃ!」
「あ・・・、ああ」
言われるままに、上着を脱いで美美に与える敢敢。
美美はそれを受け取るや、女の剥き出しの肉体の上に被せた。
だが、ふと、あることに気づいた少女は、背後に立つ少年の方に振り向いた。
「敢敢・・・、あなたさっきから・・・、何・・・、見てるの?」
「え!?」
少年は青ざめる。
少女の言葉と視線に込められた怒りで、彼は周囲の気温がいきなり低下したように感じた。
「美美・・・、こ、これはね・・・」
慌てて言い訳する少年。
だが、その間も、彼の視線は美美を通り越し、彼女の背後に倒れる女体へと、無意識の内に流れていく。
「敢敢・・・」
美美の言葉が、更に冷たさの度を増す。
「美・・・、美美? わ、わー!」
パチーン!
乾いた音が、周囲に響き渡った。

その時、
「ううっ・・・」
女が、微かな呻き声を上げた。
同時に、
「おーい!!」
麓の村から登って来た人々の声が聞こえた。



突然の出来事に、山間の小さな村は大騒ぎとなった。
敢敢たちが見つけた女は、自らの名をタルミアと名乗った。
大人たちとのやり取りの末、彼女は村長の家に身を寄せることとなった。
そう、敢敢の父、泰泰の家に・・・。

数日の休息ですっかり体力を回復したタルミアの所に、村の少年少女たちが押し寄せた。
彼女はたちまち人気者となった。
太陽を思わせる、陽性の美貌。
真っ白い歯を覗かせながらの、人を惹きつける朗らかな笑顔。
いつも野山を飛び回って遊んでいる子供たちすら驚かせる、驚異的な身体能力。
そして、そんな彼女の語る、村の外の世界の様々な出来事。
片田舎の山村で、刺激の無い退屈な日常を送っていた少年少女たちは、みるみる彼女に魅了されていった。

敢敢ももちろん、タルミアに魅了された一人である。
だが、彼には忘れることの出来ないことがあった。
そう、あの夜のこと。
あの夜、彼の目に焼きついた、タルミアの豊満な裸身。
月明かりに照らし出される、むっちりとした肉付きのいい肉体。
焼け焦げた地面に横たわる、シミ一つ無い滑らかな白い肌。
まるで、夢の中のような光景。
それが、少年の脳裏にこびりついて離れない。
普段、タルミアの笑顔に接していても、あの時の光景が突然脳裏に蘇り、少年を戸惑わせる。
そして、気がつくと固く膨らんでいる股間のこわばりを、慌てて周囲の目から隠す破目になる。
まして、夜、寝床に入ろうものなら・・・。
(あのタルミアさんが、この家の同じ敷地の中で・・・)
様々な妄想が、とめどなく膨らんでいく。
ここ暫らく、敢敢は寝不足の日々を過ごしていた。

そして、ある朝のこと。
蒸し暑い明け方だった。
いつものように、悶々と眠れない夜を過ごした敢敢は、気分を紛らわそうと早朝の散歩に出ることにした。
母屋を出て、庭を横切る。
タルミアの宿泊する離れの脇を過ぎる。
風通しを良くする為だろう、窓が開け放たれていた。
「?」
不意に、少年が足を止めた。
その場に立ち尽くしたまま、耳をそばだてる。
「・・・・、ぁ、・・・・」
微かな、かすれた様な声が耳に入った。
少年は、その声に聞き覚えがあった。
(タルミアさん?)
とっさに離れを覗こうとする敢敢だが、あわてて踏みとどまる。
(そんな、いけないよな、やっぱり・・・)
だが、彼の足は声に惹かれるかのように、主の意志に背いて窓辺へと向く・・・。

開け放たれた窓から、恐る恐る部屋の中を覗き見る敢敢。
次の瞬間、彼の目は大きく見開かれる。
彼が目にした物、それは・・・。

タルミアは、その身を臥所に横たえていた。
彼女は、横たえたその身を、悩ましくくねらせていた。
しどけなく身に纏った寝巻き。
大きく開いた懐では、豊かな双乳の作り出す深い谷間が覗き、下半身では、乱れた合わせ目から、むっちりした太腿が露となっている。
そして、タルミアは自らの両手を寝乱れた衣の中に差し入れていた。
片手を懐に差し入れて乳を揉み、もう一方の手で股間をまさぐっている。
寝巻きの薄い布越しに、乳房を揉みしだく指使いが、そして、揉まれて張りを増した乳房と、その頂に屹立する乳首の形が透けて見えた。
さらに、彼女の股間。
敢敢のような年頃の少年たちが夢想してやまない、神秘の場所。
柔らかい太腿の肉の合わせ目にひっそりと隠れる、男のそれとはまったく異なる未知の部位。
差し込まれた手が思わしげな動きを見せる度、タルミアの白い柔肌の上を、艶めかしい漣が走る。
そして、その時にタルミアが見せる顔。
目をつぶり、うっとりと喘ぐその表情。
昼間の彼女が見せる、どこまでも陽気な、まるで太陽のような笑顔とはまったく異なる、婀娜めいた表情。
いつもはきはきと歯切れの良い言葉を放つ口からは、艶やかにかすれる喘ぎ声がこぼれ、白い歯の間からは、艶然とうごめく舌が覗く。

初めて目の当たりにする、成熟した大人の女の自慰の光景。
敢敢は瞬きすら忘れ、食い入る様に見つめる。
いつの間にか、苦しげなまでに盛り上がっている彼の股間。
少年は半ば無意識のうちに手をやる。
解放された若い強ばりが、自らもまた大人であることを主張するかのように、天を衝く。
敢敢は宥めるかのように撫で擦る。
揺れる強ばりの頂から、透明な先走りが滲み出す。

敢敢の耳に、タルミアの喘ぎ声が早まっていく様子が聞こえる。
その声に合わせるように、彼の呼吸も荒くなっていく。
強ばりを擦る彼の手も、その動きの忙しなさを増していく。
そして・・・、
「あぁぁ!」
絶頂に達した女が一際大きく喘いだ瞬間、少年もまた達した。
「!!」
かろうじて声を出すのだけは堪えた敢敢。
股間から、白い迸りが勢い良く宙に舞った。


それから一日中、敢敢は悶々とした時間を過ごしてきた。
昼間、友人たちと一緒に、いつものようにタルミアと過ごしている間でさえ、朝見た光景が事あるごとに脳裏に蘇った。
(この人が、今朝はあんな姿で・・・、あんな顔で・・・)
いつものように快活でさばさばした様子のタルミアを見ていてさえ、そんな思いが頭をよぎる。
目の前にいる女が見せる、まったく異なる2つの顔。
大人の女の持つ、彼の理解を超えた二面性が、敢敢を弄び、戸惑わせる。
だが、同時に少年は、実は少しだけ誇らしげでもあった。
(誰も知らない、タルミアさんのもう一つの顔。それを知っているのは、僕だけなんだ)
そんな思いが、快活なタルミアしか知らない友人たちに対する微かな優越感となって、敢敢の胸の中に湧き上がってくる。
戸惑いと優越感。
この2つが絡み合った複雑な心境の下に、少年は一日の時間を過ごしてきた。


その日の夜。
ちょうど日の暮れたばかりの時分。

この村の近くの山では、温泉が湧いている。
温度が高く、量も豊富なその湯を、村の人々は各自の家の浴室にひいている。
村長の家である敢敢の家の浴室は、他の家屋から半ば独立した立派な物である。
それはもはや浴室というより、湯殿と呼ぶべき物だ。

その湯殿の前に、敢敢はいた。
窓の下に腰をかがめ、ひっそりと潜んでいた。
ザー・・・
湯船から湯が溢れる音が、少年の耳に入った。
今入浴している人のこと思い、敢敢は目を血走らせ、目の前の窓を見上げる。
「この向こうでタルミアさんが・・・」
微かな声で呟いた。

耳に入ってくる湯の音が、彼の脳裏に様々な妄想をかきたてる。
しっとりと濡れた髪。
湯に温められて、微かに朱に染まった白く滑らかな肌。
その上を、競うように滑り降りていく湯の滴たち・・・。

無意識のうちに、呼吸は荒くなる。
少年は、窓から中を覗こうと立ち上がった。

「何してるの?」
「!?」
突然の、背後からの声に、少年は慌ててしゃがみこむ。
「ねえ、何してるの?」
問いかけてくる、彼の良〜く知っている声。
「・・・」
恐る恐る振り返る敢敢。
「・・・美美・・・」
背後にかがみこむ幼馴染の少女を見出し、そのまま硬直する。

「ねえ、敢敢。今、ここで何してるの?」
抑揚の無い、妙に平坦な口調で美美は問いかける。
一見笑っているかのような彼女の口元。
だが、その眼差しは違っていた。
見るもの全てを凍らせる、絶対零度の怒りの炎で満ちていた。
その目で睨みつけられる敢敢は、体を動かすことも、喋ることも出来ず、ただ口だけを、ぱくぱくと動かしていた。
そんな少年に、幼馴染の少女の、血の気の引いた蒼白の顔が迫る。
「答えなさいよ!」
「わ・・・! し、しー! 美、美美! 声が大きい!」
慌てて美美の口を塞ごうとする敢敢。
「ちょ、ちょっと、敢敢!」
「だから、美美、静かに!」
揉みあう少年と少女。
その時・・・、
「何してるの?」
上のほうから声がした。
とっさに頭上を見上げる2人。
目に入ったのは・・・、一対の巨大な乳房であった。

上半身裸のまま窓から身を乗り出したタルミアが、呆気にとられて見上げる少年少女を見下ろしながら言った。
「ねえ君たち、そこで何してるの?」
こちらの方は、本心から穏やかな口ぶり。
敢敢は釣られるように答える。
「い、いえ。これは・・・」
だが、その間も彼の目は、頭上の乳房に釘付けになったままだ。
「・・・!」
はっと気がつき、慌てて目を逸らす。
逸らした視線が向いた先は、傍らの少女の胸元。
まだまだ肉付きの薄い、少女の胸。
「・・・」
無意識のうちに、敢敢の視線は、再びタルミアの胸へと向かう。
大きく盛り上がる胸乳と、その頂のやや大きめの乳首。
「・・・!」
自分の行為に気がついた敢敢が、再び慌てて視線を逸らす。
そのはずみに、美美と目が合った。
「敢敢・・・、あなたって人は・・・」
目にうっすらと涙を浮べた美美が、低い声で呟く。
「ち、違うんだ! 美美、これは・・・」
慌てて釈明しようとする敢敢。

少年と少女の様子を見下ろしていたタルミアの口元が、微かに緩んだ。
穏やかな口ぶりのまま、2人に言う。
「ねえ、このままでもなんだから、2人とも、一緒に入らない?」
「え!!!」
少年と少女の驚きの声が、きれいに重なった。
しゃがんだままの姿勢で、しばし固まる敢敢と美美。
まるで、周囲の全てが静止したような時間の中で、2人の眼球のみが目まぐるしく動き、互いの、そしてタルミアとの間に視線を飛ばしあう。
「・・・」
「・・・」
とてつもなく長いようで、実は短い時間が過ぎた。
沈黙に焦れた様に、タルミアが口を開いた。
「だから、3人で一緒にお風呂に入りながら話しましょうって・・・」
「い、いえ。いいです! 結構です!」
敢敢は立ち上がった。
「ちょ、ちょっと! 敢敢!!」
叫ぶ美美を無視して、少年は飛ぶように逃げ去っていった・・・。

逃げ去っていく敢敢を、唖然として見送る女2人。
「行っちゃった・・・」
「敢敢・・・」
タルミアの呟きに、美美の今にも泣き出しそうな声が応じた。
タルミアは美美の方を見るや、くすりと微笑みながら言った。
「しょうがないわね・・・。じゃあ、美美。あなただけでも、一緒に入りましょ」
「えっ! え・・・ええ」
年上の女の無邪気な笑顔に気圧されて、少女は承諾した。
以上、前半です。それでは、おやすみなさい。
215名無しさん@ピンキー:2007/06/24(日) 23:46:35 ID:s6/zJiZr
すげえ面白い!
216名無しさん@ピンキー:2007/06/24(日) 23:54:30 ID:MnYdTHj6
自演でageてまで見てもらうほどのものかね
217名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 00:31:08 ID:KPX7RmWg
うるさい黙れ糞アンチ
218名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 00:35:30 ID:TJTsfzJQ
あーあ本性出ちゃいましたね糞作者さん♪
219名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 01:56:32 ID:Wo4NojQl
わーい、新しいのがきてた!
220名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 13:07:31 ID:ClNM9Jvj
期待待ち
221名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 16:51:20 ID:/lMQMI10
落としてありがとうなんよ。
222名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 17:34:06 ID:1SXzEv0p
>>214
後半も期待してます。
223名無しさん@ピンキー:2007/06/26(火) 16:07:26 ID:O/o65g23
ずっと独り言呟き続けてて、自分で自分を惨めに思わないのかな
224名無しさん@ピンキー:2007/06/26(火) 16:11:01 ID:LLnSdb2w
>>223
お前がな
225名無しさん@ピンキー:2007/06/27(水) 18:32:40 ID:leGBDb5Y
 流れも読まずに投下






地球は宇宙からの侵略者「ヘルマインド」によって征服されかけた。
ヘルマインドとは地球から遠く離れた星の宇宙海賊であり乗組員は全員女性である。
しかし、女性と言っても地球の男と比べればはるかに力が強く、尚且つ、地球より文明が発達しているせいもあってか頭もよい。
それに、宇宙海賊と言っても乗組員は3千人を超えておりヘタな軍事力では抑えきれないほどだ。寧ろ海賊というよりは小規模な軍隊と言ってもよかった。
さらに、彼女らは無機生命体を作る機械も発明しており、自由に自分の手ごまとなる戦闘員を無限に作ることができた。
 ゆえに地球には破滅の道を進むしかないと思われた。
しかし、日本にそれに対抗する二人の戦士がいた。それが「キュアレディ」とその娘「アクアレディ」である。
二人は何度も苦戦しながらもヘルマインドを追い詰めていった。
 しかし、ヘルマインドもただやられるばかりはない。最終兵器として、「ダークキャノン」を作り出した。
この兵器はヘルマインドの戦闘員の力の源である闇を無限に作ることができ、また、作った闇を集めて大砲として使うこともできるという恐ろしい兵器だった。
ダークキャノンの闇の生産速度は凄まじく、一日で日本を、また、一週間で世界を闇で包んだ。
 この平気の前にはさすがのキュアレディとアクアレディも打つ手なしと思われた。
しかし、キュアレディが敵の基地に単身で攻め込み、世界から闇は消え、それ以来ヘルマインドは姿を消した。つまり、世界はヘルマインドから解放されたのである。
だが、闇と共にキュアレディも戻って来なかった…。


それから18年がたった。
226名無しさん@ピンキー:2007/06/27(水) 18:37:01 ID:leGBDb5Y
世界は平和だった。
3年前に夫を交通事故で亡くした未亡人「桜井美咲」もといアクアレディも18年前の事件は最愛の夫の死と中学生になる娘「夏海」の事のため徐々に記憶から薄れていった。
今、美咲はひとつの墓石の前に来ていた。それは最愛の人であった夫の墓ではない。そこには「芹沢 葵」と書かれている。
18年前に命を犠牲にしてまでヘルマインドから世界を救った英雄である母の墓だ。
「お母さん…」
美咲は墓石の前で膝をつき、胸の前で手を合わす。18年たったとしても戦士として、人間として尊敬していた母の死というのは今でも忘れられない事だった。
母が消息を絶ってから美咲は一週間に一回は必ずここに来ていたのだ。一度祈ってその後は夫の墓へ。今日もそうして家に帰ったのだった。
 家に帰るころには二十時を回っていた。さすがにこの時間に自分と娘の食事を作るととんでもない時間になるので娘を誘って外食をしようと考えていた。
しかし、家に向かうと家に明かりがついていない。いつもなら夏海がテレビを見ているため明かりがついているのだが今日はいっさい明かりがついていなかった。嫌な予感がする。
家に帰って明かりをつけてみて夏海の部屋を開けてみてもどこにも夏海の姿はなかった。
しかし、その時リビングのテーブルに置手紙が置いてあることに気がついた。それを見て美咲は血の気がサッと引いた。手紙にはこう書かれてあった。
「娘は預かった。返してほしくばキュアレディパークの中央広場に来い。もし来なかった場合は娘の命はないものと思え!アクアレディ」
淡々とそれだけ書かれていた。美咲は背筋が凍りつきそうな思いがした。
―アクアレディ―確かにそう書かれていた。母によって倒されたヘルマインドが復活…そんな予感が胸をよぎった。
どっちにしても娘が危ない!美咲は自分の部屋のベッド下に隠してあった箱から自分が14のときに使っていた変身用のブレスレッドを取り出し、キュアレディパークの中央広場に向かうのであった。

 キュアレディパークとは18年前にヘルマインドから世界の平和を救った変わりに自分の命を犠牲にしたキュアレディへの感謝の気持ちを忘れないようにと作られた大規模な公園である。
美咲はここの中央広場に来ていた。家からさほど離れてないが家からここまで全力で走って来たため息が切れきれになっている。それに加えて今年33歳になる美咲にとってかなりハードな事だった。
もっともパッと見はとても30代には見えないくらい若いのだが…
「ここね!」
そう言うと美咲は近くの林に隠れ、家から持ってきたブレスレッドを腕にはめた。その瞬間、美咲から光が発せられる。
「チェンジアクア!」
そう言うと美咲は先ほどの紺のブラウスにロングスカートと言う格好から今度は青色のレオタードに白色のブーツという過激な格好に一変する。
特にレオタードは胸の谷間を晒し、尚且つピチピチなのでとても一児の母とは思えないような張りのある体をこれでもかと言う位アピールしている。
昔から思っていたがこの変身は何度やっても慣れなかったが年をとった今は特に恥ずかしいのだがヘルマインドが復活したのかも知れないとならば恥ずかしがっている場合ではない。それに最愛の娘の危機なのだ。
気合を入れなおすと美咲は隠れていた林から出た。
「待っていたよ。アクアレディ」
林から出るとまるでSMの女王を彷彿させるようなボンテージを着た女性がいた。真っ赤な髪にそれと同じ真っ赤な瞳。そしてやや低めの声。全てに見覚え、聞覚えがあった。
「エヴァ…」
そう彼女こそが18年前に母、葵によって倒されたはずの宇宙海賊ヘルマインドの船長。エヴァだ。
「こっちに来なさい。娘の身が心配なのでしょう?」
「…解ったわ」
罠だと解ってはいるがここで断るわけにはいかない。とりあえず娘に会う事をが一番なのだ。
「これを持ちなさい」
そう言ってエヴァは丸いビー玉のようなものを美咲に投げつけ、美咲が手に取ったのを確認した後、呪文のような言葉を放ち、呪文が終わったと同時に二人はその場から姿を消していた。


227名無しさん@ピンキー:2007/06/27(水) 18:38:38 ID:leGBDb5Y
 
「ここは?」
「フフフ、私たちのアジトよ」
美咲とエヴァは暗い部屋にいた。ここがヘルマインドのアジトらしい。エヴァに警戒しながら周りの状況を把握する美咲だったがさっぱりどんな状況になっているのかが掴めなかった。
そのとき、パッという音と同時に明かりがついて美咲は目を腕でかばった。そして、だんだんと明かりに慣れてきて目を開いた。
「夏海!」
目を開いた先には十字架に架けられた我が娘の姿だった。それも着ていた服は脱がされていた。その代わり大型犬用と思われる真っ赤な首輪と純白のパンティだけつけられていた。
「夏海になにをしたの!?」
我を忘れてエヴァに食って掛かる美咲。しかし、それを嘲笑うようにエヴァは冷静だ。
「まだ何もしていないわ。ただ気絶させてるだけ」
美咲は背後、いや、部屋中から殺気を感じ取った。そして、腰にかけている剣を抜き取った。
「フフ、流石に気がついたようだね。さぁお前たちかかっていきな!」
エヴァがそう言うと部屋中から18年前に戦った無機生命体が美咲―アクアレディ―に襲い掛かった。

「アクアソード!」
そう言いながらアクアレディは剣を大振りに横切りするこれで二体の無機生命体が動から真っ二つになる。
続いて襲ってきた無機生命体もアクアソードで切り刻み、5分も経たないうちに全ての無機生命体を倒した。
「これでお終いね!エヴァ!覚悟しなさい」
「フフ…流石に18年前のお古じゃだめね」
「何!」
「私だって18年間ずっと遊んでたわけじゃないわ。今度はこれでどう?」
部屋の置くから牢を空けるようなギィっと言う音が鳴ると綺麗な金髪の女性が出てきた。
年は十台後半から二十台半ばくらいで、肌にはアクアレディと同じ色のビキニのような水着を着ていた。
「彼女は?」
先ほどの無機生命とは違い、人間とした思えない彼女に困惑した様子のアクアレディ。
「彼女こそが…兵器よ」
エヴァがそう言うと同時に金髪の兵器と呼ばれた女はアクアレディに襲い掛かってきた。
そして、物凄い速さでアクアレディにパンチをかます。
「ハッ!」
それをアクアレディはなんとか回避する。しかし、一瞬で体勢を立て直した女にギリギリでよけた今のアクアレディは隙だらけだった。そして、アクアレディにボディブローを入れる。
「ガハァッ!」
ボディにモロに直撃を食らったアクアレディは思わず後ろによろめいた。それを好機と見た女は一気にアクアレディに詰め寄り、パンチの山を浴びせる。
アクアレディはこれ以上やらすやけにはいかないと防御するが早い癖に一発一発が重いパンチが何度も何度もくるため、防御に回した腕が悲鳴をあげる。
228名無しさん@ピンキー:2007/06/27(水) 18:39:49 ID:leGBDb5Y


「クッ…このままじゃ…」
やられる…そう思ったがまだだ。まだ自分には必殺技があるのだ。そうしてアクアレディは右手に持った剣を鞘に収め、左腕で防除しつつ右手に光を集め始めた。
そして、5秒も経たないうちに光はバレーボールくらいの大きさに膨れ上がった。そして…
「アクアフラッシュ!ファイナルドライブ!!」
そう言い放つと先ほどまでの光が爆発を起こし、兵器と呼ばれた女の周りで水蒸気爆発が起こる。これがアクアレディの必殺技だ。この技で何回もヘルマインドの幹部を倒してきたのだ。
「ッ…やった…?」
爆発の反動で壁まで吹っ飛ばされたアクアレディはよろめきながらも立ち上がる。ダメージは相当深刻なものだった。この技は今まで誰にも破られたことはなかったためアクアレディは勝ちを確信していた。
 しかし、その確信はやがて絶望へと変わる。
「…う…そ」
水蒸気爆発を起こして起こっていた煙の中から倒したと思っていた女が何食わぬ顔で出てきたのである。
それもダメージは殆ど受けておらず変わった所といえばビキニのような物が少し破れた程度で本人へのダメージはかすり傷ほども与えられていなかったのである。
女は再びアクアレディとの距離をつめると先ほどのようにボディブローを放つと必殺技を使って力を使い切ったアクアレディは防御する体力もなく、あっさりと決まる。
「あぁ!くあぁ!」
激痛のあまり呻くアクアレディに女は容赦しない。続いて右わき腹、左わき腹を交互に連打、そして、立っているのがやっとの状態になったアクアレディに最後の一撃を入れるために右腕に力を込めた。
そうすると女の右腕は赤く染まりまるで炎をまとったようになった。そして、それを思いっきりアクアレディのボディにぶち込んだのである。
「きゃぁぁぁ!」
壁に思いっきり背中を叩きつけたアクアレディは壁にもたれかかる形で失神した。その際、全ての力が抜けたアクアレディは失禁してしまった。それを見たエヴァはアクアレディを見下す様に笑い、その場面を写真に収めた。
「さて、このお漏らしお母さんを運ばなきゃならないね」
ニヤニヤ笑いながらエヴァは漏らしてしまった小便をよけながら腕につけたブレスレッドを剥ぎ取った。その瞬間、アクアレディは元の「桜井 美咲」に戻った。
「元に戻ってもパンツは濡れたままなのね」
そう嘲笑うと先ほどの女を呼び、美咲を担がせた後、部屋の奥へと消えていった。



評判がよければ続き書きます。では
229名無しさん@ピンキー:2007/06/27(水) 20:54:31 ID:ORZyaMAd
>>228
ここまでの内容からすると、祖母・母・娘の三世代凌辱の方向に話が展開していくのか?
いろいろと妄想が広がる。
続きを希望
230名無しさん@ピンキー:2007/06/28(木) 01:35:52 ID:rheWbgNE
かなり面白い
必見の価値有り
231名無しさん@ピンキー:2007/06/28(木) 02:08:28 ID:aJm5Rw7U
プロかな?
文章力つーか格段に迫力が違う
232:2007/06/28(木) 07:29:00 ID:TtZTOY3+
ぜひ続きを頼む。
233名無しさん@ピンキー:2007/06/28(木) 08:40:41 ID:X3iPG6d4
俺も読みたいノシ
234名無しさん@ピンキー:2007/06/28(木) 13:54:58 ID:6B8v4AFI
キューティーエンジェルの作者さん?
235名無しさん@ピンキー:2007/06/28(木) 15:47:33 ID:ZFruyFLG
さすがにプロは褒めすぎというかプロに失礼だ
表現にアラが目立つし、プロなら決して許されない作法のミスがチラホラしてるよ
236名無しさん@ピンキー:2007/06/28(木) 17:00:17 ID:UX53hLBV
褒め殺しか?
237名無しさん@ピンキー:2007/06/28(木) 17:40:08 ID:ZFruyFLG
このスレにしがみつきたい阿呆だろ
文章が行為の羅列になってて余りにも泥臭すぎる
小学生の日記みたいだ
238名無しさん@ピンキー:2007/06/28(木) 22:50:36 ID:Uci68eeu
おお!久々に覗いてみたが、新作が投下されてるじゃん!

>>234
確かになんかに似てるなぁって思ったけど、そうだね。
キューティエンジェルのシチュに似てるんだね。同じ作者かどうか知らんけど。

作者さん、続きお願いします!
239名無しさん@ピンキー:2007/06/28(木) 23:44:01 ID:tclL7kYH
一人で何度驚けば気が済むの?
記憶が1時間ほどしか持たないとか

まさか「読むたびに新鮮な驚きが」なんて言わないよね
240名無しさん@ピンキー:2007/06/29(金) 01:27:43 ID:RmSU5/zA
続きをお願いします
241名無しさん@ピンキー:2007/06/29(金) 06:18:30 ID:3sEbuZ3u
野暮な物言いが好きなやつが増えた
242名無しさん@ピンキー:2007/06/29(金) 08:11:43 ID:3GGC2thH
とりあえず、作品が投下される(そして、され続ける)のは大歓迎

ところで、タイトルは、「アクアレディ」でいいのかな?
243名無しさん@ピンキー:2007/06/29(金) 23:57:23 ID:hIovne3G
キューティーエンジェルに似てる?
まあ駄作ってところはよく似てると思うよ
244名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 00:03:59 ID:IieQ0ljC
つ、続きを…
245名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 02:22:16 ID:hUO5FiX9
かなり楽しみッス
つまらんあら探しのアホは無視してね
246名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 11:29:13 ID:P3laSnjD
通りががりの者だがなんで荒らしているのだろうか?

SSを書いてもらっているのに文句はSS書きの人に失礼なのでは?

もしかして批判したら偉いと感違えした人?
↑俺モナー

しばらく走り続けた後、ようやく敢敢は立ち止まった。
大きく肩で息をする。
そんな彼に、声をかける者がいた。
「敢敢、こんなところで何やってんだ?」
「父ちゃん」
父の声に、敢敢は振り向いた。

「あの年頃の男の子にはよくあることよ。私も、少し無防備すぎたしね。だからね、少々のことは大目に見てあげないと」
湯船に満々と張った湯に身を委ねながら、タルミアは言った。
「で、でも・・・」
やはり肩まで湯に浸かった美美が、言い返そうとタルミアの方を向く。
少女の眼に、湯にたゆたう堂々たる女体が映る。
しみ一つ無い、脂の乗った滑らかな肌。
豊かな盛り上がりを見せる双の乳房。
きゅっと引き締まった腹部。
たっぷりとした肉付きの良い腰まわり。
どこまでも白いその中心では、やや濃い目の飾り毛が、黒々とそよぐ。
ふくよかであり、それでいて、微塵もだらしなさを感じさせない体つき。
成熟した、大人の女の裸身。
その圧倒的な豊穣さは、同性である美美ですら魅了する。
しばし見とれる少女。
(きれい・・・、でも、それに比べて私は・・・)
見比べるように自分の体を見る。
肌の瑞々しさこそ負けてはいないものの・・・。
膨らみ始めたばかりの、薄っぺらな胸。
まるで西瓜を抱えたようなタルミアのそれに比べたら、薄い煎餅のようだ。
腰まわりも細く肉付きも薄く、股間で微かに萌え始めた絹草も、なにやらみすぼらしく見える。
目前の女体の豊かさに比しての、自らの体のあまりの貧弱さに涙が出そうになる。
(これじゃあ、やっぱり敢敢だって・・・)
美美の中の劣等感が大きくなっていく。

「大丈夫よ、美美。今の敢敢は、一時的に気持ちが迷っているだけなの」
少女の内心を見透かしたように、タルミアは言った。
「タルミアさん・・・」
「私にはわかるわ。あの子が本当に好きなのは、あなただけなんだってことが」
美美の目を覗き込むようにして、タルミアは語りかける。
彼女が穏やかに語る言葉は、不思議な説得力をもって少女の心に染込んでいく。
「だからね、美美、敢敢を許してあげなさい。彼が謝ってきたら、受け入れてあげるのよ」
「で、でも、それじゃあ・・・」
美美は反論する。
といって、別にタルミアの言葉に、心から反対というわけではない。
彼女自身、そのことは良くわかっている。
(タルミアさんの言うことは、おそらく正しい。でも・・・)
半ば意地になって、少女は反論する。

そんな美美を、タルミアは、まるで昔の自分自身を眺めているかのような懐かしげな眼差しで見つめる。
そして、ニコリと笑うと、両手を伸ばして美美を引き寄せ、胸に抱きしめる。
「だめよ〜、美美〜。そんなに意地を張ってたら!」
「ちょ、ちょっと! タルミアさん!」
柔らかい乳房に顔を埋めながら、美美は湯の中の体をばたつかせる。
彼女の頭上で、タルミアの声がする。
「もっと、自分の心に正直にならないと・・・」
「タルミアさん?」
美美は、タルミアの声色が、急に変わったのに気づいた。
豊満な乳房に埋まっていた顔をおこし、タルミアを見上げる。
「タルミアさん!?」
彼女の顔に、今まで一度も見たことの無い表情を見出し、少女は驚く。
深い悔悟の念に溢れた顔。
普段のどこまでも陽気で快活なタルミアからは、想像もつかないようなその表情。
美美は、言葉を失った。
「・・・」
呆然と見上げる少女に、タルミアは言った。
「そう・・・、意地を張ってはだめ・・・。自分の心に正直にならないと・・・」

しばらく沈黙の時間が過ぎた後、タルミアが口を開いた。
「ねえ、これから少しだけ、お話を聞いてくれる? ある一人の女の子のお話を・・・」
あくまで穏やかな調子の、しかし有無を言わさぬ力のこもった彼女の口調。
「え、ええ・・・」
思わず頷いた美美に、タルミアは語り始めた。
「昔ね・・・」



昔ね、あるところに、男の子と女の子がいたの。
幼馴染の2人は、とても仲良しで、いつも一緒にいたの。
月日は流れ、成長した2人は結ばれたわ。
そして、女の子のお腹には、2人の愛の結晶が宿った。
女の子はとても嬉しかった。
愛する男の子の子を宿すことが出来たから。
そして、彼女は改めて決意した。
(私は、いいお嫁さんになるんだ)
(産まれて来るこの子の、いいお母さんになるんだ)
これからの幸せな暮らしを夢見ながら、女の子は誓ったわ。

でもね、その頃、2人はちょっとしたことでけんかを始めたの。
きっかけは、とても些細なこと。そう、2人ともすぐに忘れてしまったくらいの。
でも、若かった2人は互いに意地を張り合ってね、とうとう、暫らく別れて暮らそうって事になったの。
いざ別れて暮らし始めると、女の子はすぐに後悔したわ。
日に日に大きくなっていくお腹の中の赤ちゃんのこともあったし、何よりも、別れて暮らすことで、自分がどんなに男の子のことを愛しているかが、改めてわかったから。

そんな女の子のところに男の子がやってきたの。

女の子に、男の子は言ったわ。
『ごめん。すまなかった。僕が悪かったんだ。これからまた2人で、いや3人で一緒に暮らそう』
彼の目は、心からの後悔と、女の子への愛情で溢れていた。
彼の言葉を聞いて、女の子は内心では、とても喜んだの。
(また、一緒に暮らせるんだ)
(この人の赤ちゃんを産んで、幸せな家庭を作れるんだ)
女の子は嬉しくてたまらなかった。
でも、それなのに、彼女はそこでまた、つまらない意地を張っちゃったのね。
『今更何よ!』
そう言って、女の子はその場から立ち去ろうとした。
本心では、男の子が引き止めてくれることを期待しながらね。
女の子の予想通り、男の子は追いかけてきた。
そして、男の子が、女の子の肩に手をかけたちょうどその瞬間・・・。


「タルミアさん・・・?」
話の途中で言葉を詰まらせたタルミアの顔を、不審に思った美美が覗き込んだ。
「タルミアさん!?」
血の気の引いた顔で、目にはうっすらと涙さえ浮べたタルミアの様子に、美美は驚きの声を上げた。
そんな少女に、タルミアは言った。
「ごめんなさい、美美。話を続けるわね・・・」
言葉を一つ一つ搾り出すようにして、再び語り始めた。


伸し掛かってくる何かの重さを感じて、女の子は目を覚ましたわ。
(たしか、急に周りが光に包まれて・・・、私は気を失って・・・)
そんなことを考えながら、ゆっくりと目を開いた女の子が目の前に見たのは、倒れている自分に伸し掛かっている、男の子の顔。
男の子は言ったわ。
『良かった・・・、君が無事で・・・、ぐほっ!』
微笑みながらそう言うなり、男の子はむせて血を吐いた。
「!?」
女の子が驚いて周囲を見回すと、辺りは爆発でメチャメチャになっていたの。
ひどく壊され、煙を上げている建物。
あちらこちらで、血を流して倒れ、苦悶の声を上げている人々。
そんな中、倒れた女の子を庇うように、男の子は覆いかぶさっていた。
そして、彼の背中には、するどく尖った大きな金属片が突き立っていた。
慌てて起き上がった女の子は、男の子を抱きかかえた。
でも、あまりの衝撃に言葉が出ない。
無言で、ただ男の子の体を揺さぶるだけ。
そんな彼女に、男は言った。
「良かった・・・、本当に、君が無・・・」
その時、女の子は、男の子の体が急に軽くなったように感じた。
彼女にはわかったわ。
男の子が、永遠に自分のもとから去っていったんだって。
もう2度と、一緒の時間を過ごすことは無いんだって・・・。


女の子は泣いたわ。
次第に冷たくなっていく男の子の体を抱えたまま、女の子は泣き続けた。
そしてね・・・、そのうちに、女の子は自分の体にある変化を感じたの。
下腹部が、ある種の痛みを発するのを・・・。
痛みは、次第に大きくなっていく。
それの意味を悟ったとき、女の子の心は恐怖に凍りついたわ。
(だ、だめ。だめよ! 今産まれて来たら、あなたは死んじゃうの!)
(早いわ。まだ早すぎるのよ! 誰か! 誰か助けて!)
(お願い! この子まで連れて行かないで!)
(誰かこの子を助けて! 私は、私はどうなってもいいから!)
『お願い! 誰か助けて! お願い!お願いよーー!!!』
女の子は泣き叫んだわ。
でも、助けは来なかった。
そして、彼女のお腹の痛みはどんどん大きくなっていった・・・。

「結局、その女の子はいいお嫁さんにも、お母さんにもなれなかったのよ。つまんない意地なんか張ったばかりにね・・・」
極力感情を抑えた平坦な口調で、タルミアは語り終えた。
だが、美美には、彼女の口ぶりの中に、抑えようとして抑え切れなかった悲しみが滲みだして来るのがわかった。
「タルミアさん・・・」
美美は呟いた。

ふいに、タルミアは口元に笑みを浮かべ、口調を変えた。
「やれやれ、つまらない話を長々としちゃったわね。だから、美美! くだらない意地なんか張っちゃだめよ。もっと自分の気持ちに正直にならないと・・・・、!」  
急に語るのを中断し、タルミアは顔をこわばらせた。
カンカンカン・・・。
半鐘の音が聞こえる。
「これは・・・、村の緊急事態のときに鳴らす・・・、でも、一体何が?」
呟く美美。
タルミアが、勢い良く湯船から飛び出す。
脂の乗った白く滑らかな肌の上を、無数の湯の滴が滑り降りていく。





「貴様、ここで何をしている!」
猟銃を構えた男が叫んだ。
構えた銃口の先に立つ人影が答える。
「芸術活動さ」
「何?」
人影は、自分の足元を指差す。
彼が立っているのは、巨大な堰の上。
堰きとめられた谷間が、大量の水を満々と湛えている。
「これをこらから爆破するのさ。そうすれば、あふれ出した水が、たちまち川下の村をごうと飲み込んでいく。どうだい、このスペクタクル。これぞまさに芸術だ!」
「な、なんだと!」
「せっかくだから、その光景を君も一緒に鑑賞しようよ」
「馬鹿を言うな! 儂の村には、指一本触れさせん!」
男は叫ぶと、構えた猟銃の引き金に指を掛けた。
だが、一瞬早く、人影が指を鳴らす。
男の手元で、ボゥッと小さな爆発が起こった。
「ぐわっ!」
男は銃を取り落とし、手首から血を流してうずくまる。
「まったく・・・。やっぱり君たちみたいな田舎者には、僕の高尚な芸術は理解できないんだな・・・」
人影は、呆れたように首を振った。
「まあいいさ。君はそこで見ているといい。君は運がいいんだよ。この爆発の芸術家、ナルタリの芸術活動を目の当たりに出来るなんて。ほんと、君みたいな田舎者にはもったいないくらいさ」
「や、やめろ!」
「それじゃあいってみよー! そ〜れ、爆発は、芸術だー! ・・・、って、待てよ?」
叫びかけた途中で、ふと、あることに思い至ったナルタリは、男に尋ねた。
「ねえ。何故君はここにいるんだい?」
「・・・」
「何故、こんなところの見回りなんかしてたんだい? わざわざ銃まで持って・・・」
「そ、それは・・・」
口篭る男の様子に、ナルタリの顔色が変わった。
「まさか! ねえ、この前、君たちの村の近くに流れ星が落ちただろ。ひょっとして、その時・・・、君たちは、まさか知らない女を拾ったりしなかったよね?」
男は無言で目を逸らす。
「答えたまえ。 怒らないからさ・・・」
と言いつつ、厳しい目つきで男を問いただすナルタリ。

その時、
「お察しの通りよ!」
凛とした声が響きわたった。
2人は、慌てて声の方を見やる。
月の光に照らし出されて、1人の女が立っていた。
ナルタリは青ざめる。
「馬鹿な・・・、お前はあの時・・・」
「お生憎様。私はぴんぴんしてるわよ!」
その女タルミアは、不敵な笑みを浮べて言った。
・・・すいません。今夜はここまでです。
後半のはずが、前中後の中篇になっちゃいました。
後篇もいずれ投下させていただきます。
それでは、おやすみなさい。

追伸 >>228
私も、続きを期待しております。
253名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 00:01:45 ID:gRzo3Dzf
乙です!
スゲー面白い!続き期待してるッス
254名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 02:00:01 ID:z9WiuYcC
なんか文章が説明的すぎて萎えちゃう
もっと自然な感じで書けば?
255名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 02:10:39 ID:LGV8Mmwf
確かに小学生の日記レベル
ゴミ晒すのやめてくれよ
256名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 02:13:05 ID:7RghbkpC
こんなので抜けると思ってんの?
今まで抜けるのが有った訳じゃ無いけどさ
257名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 08:01:26 ID:CV/c4tjL
藻前ら、>>1の注意事項読んでんのか?
基本的なルールも守れない香具師が、えらそうな事書くんじゃねぇよ。
258名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 21:44:55 ID:umnQQPPa
分かった上で荒らしてる屑共だから無視しか無いんだよ、あいつら。
気に入らないなら無視しろよと。
259名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 21:58:32 ID:H7F3StUA
変身ヒロイン系のスレには本当にこの手の口の悪い粘着が多いよな
これって何か発端があるの?過去のスレか何かで叩かれまくった職人か何か?
何にしてもあまりにガキ過ぎて無視し切れない程不愉快だよ
260名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 23:36:59 ID:btOkW3VN
>>257-259
嫌なら出ていけばいい
何の義務感でウダウダ慣れあってる?作家気取りが駄作を晒してる以上は叩かれたり批評されるのは当然
晒すのも自由読むのも自由けなすのも自由
糞がプロだとか誉められると不愉快だから黙っていられない
261名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 23:40:14 ID:50tmleCD
>>260
批評はともかく、叩くのは違うだろ?
黙ってられないのなら、そもそも読まなきゃいい。
金を払って買ってるわけでもないんだから、それこそ非難する理由は無い。
262名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 00:24:57 ID:Y3FNHXVI
>>260
オマエ、何様・w
263名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 01:06:22 ID:5y0l6WWJ
>>260
才能のない人間の嫉妬って醜くて無様だよねw
264名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 06:35:15 ID:3ji+9bIT
吹き出物をいじるな。でかくなるぞ。
265名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 07:57:01 ID:NsJ1CZw6
>>260
お前こそこのスレに参加するなら、>>1のルールを守れ。
守れないなら、お前こそ出ていけよ。
266名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 11:46:37 ID:T4C6nrD9
>>260はキャバクラでキャバ嬢に説教する様タイプだなw
267名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 15:42:37 ID:biHNmOmC
コラコラ諸君。
260は、ちょっと反抗期に入ってママに甘えたいだけなんだ。
ここは心を大きく持って、妊娠したヒロインママの濃厚な『ぼにゅう』を
お客さんに一杯差し上げようじゃないか
そして俺らも母乳で乾杯だ!

つ旦
268名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 16:31:07 ID:+AplNYQU
ここで投下もせずに批判ばっかり言う人は、単なる粘着レス乞食です。
発言を叩かれる事にすら喜びを感じてるMな人なんで、皆さん無視の方向で。

書いている人も、アレは『叩く為に批判している人』で
先に結論が有ってやっている、ただの荒らしですので無視して下さいませ。
269名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 16:37:47 ID:YPNhJnUq
>>267

できれば、有子さんか皐月さんのがいいんだが・・・選べる?
270名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 16:57:23 ID:JnDStbGR
いろいろ揉めてますが、アクアレディをお願いします。
271名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 18:52:17 ID:biHNmOmC
>>269
おーけーおーけー、幾らでも好きなぼにゅうを持って行き給え
何ならセルフサービスでも構わないぞ?
自分で生搾りしたぼにゅう程上手いものは無いからなHAHAHAw

>>270
ママヒロインのスレで、『揉め』ているとは中々上手いな君も
272アクアレディ 恥辱の連鎖:2007/07/03(火) 20:00:17 ID:GdCji/LI
投下していいのかどうか微妙な空気だがボクは空気が読めない子
 
 失禁

「ここは…?」
気絶した美咲は冷たい牢獄の中で目を覚ました。
状況を確認しようと立ち上がろうとしたがジャラっと言う金属音がし、自分の両手が後ろに組まれ、皮製の手錠で拘束されている事に気がついた。
更に状況を確認してみると自分の姿は「アクアレディ」ではなく、元の「桜井 美咲」に戻っていることに気が付いた。
また、自分の履いて来たスカートが脱がされてており、黒いパンティから伸びるむっちりとした太ももを存分にアピールしている。
「あら?気がついたかしら?アクアレディ」
聞きなれた声のするほうを見るとそこにはエヴァが。
その横には先ほどの格好のまま美咲と同じように両手を拘束されている夏海の姿があった。
「お母さん!」
美咲を見つけた夏海が美咲の所に走って行こうとするが首輪に繋がれた鎖を持っているエヴァが思いっきり鎖を引っ張ったため、ぐえっという呻き声と共にその場に倒れ、ケホッケホッっと咳き込んでしまった。
「夏海!」
我が愛娘を求め、必死に体を起こそうとするが、15度くらい傾いた所で起き上がれない。
そこで美咲はやっと自分にも首輪がされており、牢のどこかに繋がれている事に気がついた。
「勝手にお母さんのところに行っちゃ駄目でしょう?全くお漏らしお母さんを持つ娘はマナーがなってないわね」
怪しい笑みを浮かべながら低く、しかし夏海にも美咲にもはっきりと聞こえる声で囁いた。
声の低さを不気味に感じた夏海は恐怖のためか小さく震えだす。
「お漏らしお母さん…?」
「フフフ、これを見るかしら?面白いわよ」
そう言うとエヴァはどこからともかく一枚写真を取り出すとそれを夏海に見えないように美咲に見せた。
「なっ…」
それを見た瞬間、美咲の表情が固まった。そして、数秒後に写真の内容を理解した美咲の頬はまるでアニメに出てくる熱したやかんの様に真っ赤に染まる。
その写真は自分が先ほどの戦いで敗北し、オマケに無残にも放尿してしまうと言う屈辱的な内容の写真だ。
「そんな!嘘よ!」
真っ赤にし必死で否定する。
これは合成写真なのだ。唯でさえ今の地球の技術よりも何十年と先を進んでいるヘルマインドの技術なのだ。
巧妙な合成写真くらいいくらでも作れる。決して漏らしていない!…そう自分に言い聞かせたのだった。
しかし、現実、それにエヴァは残酷だった。
273アクアレディ 恥辱の連鎖:2007/07/03(火) 20:01:19 ID:GdCji/LI

「否定してるようだけど証拠はあるのよねー」
「ヒィッ!?」
ニヤニヤと怪しい笑みを浮かべながら美咲に近づくと、自分のはいているハイヒールのヒールの部分で美咲のパンティを踏みつける。
パンティ越しに美咲のワレメを刺激するかのように踏みつけ、美咲は思わず声を漏らしてしまう。
「ホラ?お母さんのパンツぐちょぐちょになってるでしょ?これがおしっこじゃないのならなんなのかなー?」
「あっあん…や、やめて…」
止めてと言われてホイホイ止めるほど宇宙一の宇宙海賊の親玉はバカではない。
寧ろ踏むたびに声を出すため、エヴァは何度も踏みつけ美咲の反応を楽しんでいる。
「おかあさん!止めて!やめてよぉ…」
枯れそうな弱い声で夏海がエヴァに講義するがエヴァは聞いていないフリをし、なおも美咲の股間を踏みつける。
「ハァハァ…」
「フフフどうしたのアクアレディ?もしかしてあれで感じたの?」
「なっ!そんな…はずないわ!」
顔を真っ赤にして否定する美咲を更にエヴァは嘲笑った。
「さて、お遊びはここまでにしましょうか」
そういうと壁に引っ掛けてあった美咲の鎖を外すとそれを手に持ち、思いっきりひっぱり美咲を無理やり立たせた。
首を思いっきり引っ張られる衝撃に美咲は悶え、エヴァを睨み付けるがエヴァはその顔を楽しむかのようにニヤニヤと笑っている。
「さぁ、お散歩に行くわよ」
274アクアレディ 恥辱の連鎖:2007/07/03(火) 20:02:15 ID:GdCji/LI
牢獄から出た美咲は夏海と共に両手を後ろ手に皮製の手錠で拘束され、首輪のリードとなる部分の鎖を先ほど自分が戦った女に持たれて歩あるかされた。
エヴァはその後ろから鞭をもって二人の後についてきている。
先ほど美咲がエヴァに反抗し、全く動こうとしなかった為、美咲の白くて綺麗なヒップに目掛けて一発打ったために美咲のお尻には一本蚯蚓腫れが出来ている。
周りを見渡して美咲は驚いていた。
全ての設備がSFアニメに出てくるような近未来的な作りになっている。ヘルマインドの技術力の高さは知っていたがまさかここまでとは思っていなかった。
そして、何よりも驚いたのが先ほどの兵器と呼ばれた女がふたりいる事。ただのそっくりさんじゃなくて同じ人物が二人いるのだ。
その二人が美咲、夏海、片方ずつの鎖を犬の散歩に使うリードのように引っ張っている。
「驚いたかしら?」
見透かされたかのように背後から声がする。
「彼女たちはスレイブドールっていうの。あなたが昔倒してきたアレのパワーアップ版ってとこかしら」
それを聞いて美咲は目を丸くした。つまり今まで倒してきた無機生命体の様にこのスレイブドールと呼ばれた女は量産できるというのだ。
悔しいが必殺技を使っても全く通用しなかったこの兵器を大量に表に出されれば今の地球の軍事力でどこまで対抗できるのかは解らない。
ある程度対抗できたとしても長くは持たないだろう。
先ほどから驚きっぱなしで頭の整理が追いつかない美咲にエヴァは尚も話し続ける。
「変更点は無機生命体から有機生命体になった事くらいかしら。今までは単調な戦闘しか出来なかったけれどこのスレイブドールは頭使って戦えるから強いわよ?知ってると思うけど」
明らかにそれだけではない。
さっきの戦闘でアクアレディの必殺技を受けてもビクともしなかったスレイブドールは肉体的、いや、全ての面において無機生命体の能力を遥かに凌駕していた。
「それよりどう?私たちのアジト。気に入ってくれた?」
「そんな訳ないでしょう!」
下半身はお漏らしをしてしまい、グチョグチョになったパンティを履き、首輪をつけられ奴隷のように歩く惨めな自分を見ての悲しさに、エヴァへの怒り。
また、弱い自分のせいで自分の娘まで巻き込んでしまった事によるどうしようもないやるせなさが美咲の心の中で渦を巻いていた。
275アクアレディ 恥辱の連鎖:2007/07/03(火) 20:02:56 ID:GdCji/LI

 牢から出てから10分程経った。今、スレイブドールに奴隷のように歩かされている二人とエヴァは白い壁に囲まれた細い廊下を進んでいた。
その時、エヴァは夏海が下半身をもじもじさせながら歩いていることに気が付いた。歩くスピードが落ちていることには気が付いていたがあえて鞭で打つことはせずにそのまま歩かせる。
それからまた5分くらい経つと右手の方向に部屋が見えてくる。
「ここの部屋に入るのよ!」
エヴァは少し強い口調で二人に言う。首輪や手錠によって自由を奪われている二人は抵抗も出来ないまま部屋に入らされる。

 入らされた部屋は今まで明るかった部屋と違って真っ暗だった。
色んな所から機械のランプのような黄、緑、青の明るい色が光っていて少し目がチカチカする。
「そこに椅子があるから座りなさい」
気がつくと二人の足元にはパイプ椅子のような椅子が置いてあった。この椅子に美咲は後ろ手を気遣いながらもすんなりと座るが、夏海はそうも行かない。股間を気遣いながら慎重に座わる。
その光景を見て今まで気がつかなかった美咲も自分の娘が今、どのような状況にあるのかに気がついた。
「フフフ。夏海?あなたおしっこ我慢してるでしょ?」
座り終わったのを見計らってエヴァは夏海に言い放つ。
「えっ?」
思っていたことが読まれて夏海は驚いた。
「フフフ、あんなに股間をもじもじさせながら歩いてたらすぐに解るわよ。どう?トイレ行きたい?」
「う、うん…」
顔を少し赤らめてから夏海が頷く。
計画がうまくいったのかエヴァは口元を少し緩め、そして、自分の計画を実行すべく、夏海に言い放った。
「じゃあゲームしようか?」
「…ゲーム?」
ゲームという言葉に母の美咲がいち早く反応した。
「そう、ゲーム。今からあなた達二人を自由にするからこのアジトにあるトイレまでお漏らしせずにいくってゲーム」
緩みきった顔で二人を見ながら美咲にそう告げ、更にこのゲームのルールを説明する。
「もし漏らしちゃった場合は漏らしちゃった方はお仕置きね。片方がお漏らしをした場合はお漏らしをしたほうをお仕置きするわ。」
どう考えてもエヴァはふたりにお仕置きをしたそうにしている。そんな事は美咲にも解った。しかし、このままだと夏海が我慢できずに漏らしていまい、結局お仕置き。
幸い自分には今尿意が無いし、ここはゲームに乗ったほうがよい。そう美咲は思った。
「そうそう、言い忘れてたわ」
エヴァにゲームを受け入れる事を伝えようとする前にエヴァが思い出したように言う。
「…まさか無いとは思うけどお母さんが先に漏らしたらお母さんにきつ〜いお仕置きが待ってるわよ」
背筋がぞくっとする必ず何かあると、確信できる発言だ。しかし、このままでは夏海がエヴァによってお仕置きされてしまう。
…どちらにしても受け入れるしかなかった。
276アクアレディ 恥辱の連鎖:2007/07/03(火) 20:03:54 ID:GdCji/LI
 
「どう?やる?」
「解った。やるわ」
「フフフ、よく言ったわ。…じゃあスレイブドール、アレを持ってきて」
そう言うとエヴァの横にいたスレイブドールの片割れがどこからか2リットルのペットボトルを持ってきた。中にはビタミン剤みたいな黄色い液体が入っている。
「それは…?」
「なにって…美咲、あなたが今からこれを飲むのよ?そうせあなた今おしっこでないでしょ?娘だけ我慢なんて卑怯じゃない?」
「そんな!」
「すべこべ言わずさっさと飲みなさい!」
エヴァがそう言い放つと横にいたスレイブドールが美咲に近づき、ペットボトルのキャップをあけると有無を言わさず一気に美咲の口に押し込んだ。
中に入っていた黄色い液体が次第に美咲の口の中に入っていく。
「うごっおっごごぉぉぉ……」
白目を向きながら黄色い液体を飲まされる美咲。口の横からこぼれても気にする様子無くスレイブドールは無表情のまま無理やり飲ます。
そして、ついに全ての液体を飲ませたとき、飲ませている最中に後ろに回ったエヴァは二人の両手の拘束と首輪に付けてあった鎖を外す。
「さぁ。頑張ってトイレを探してね?途中にスレイブドールを何体か置いていくわ。スレイブドールはあなた達を妨害するように指示しているから気をつけてね」
そう言うとマジックのように突如手にスイッチのようなものを出し、それを押すとどこかにワープしたように二体のスレイブドールと共にどこかに消えて行った。
残された二人は椅子から立ったのだが、大量に謎の液体を飲まされた美咲は立ち上がる瞬間に漏らしてしまいそうなほど強い尿意に襲われた。
「あぁ…」
立ち上がった瞬間、すぐに股間を押さえる美咲。"長くは持たない"自然とそう悟った。
277アクアレディ 恥辱の連鎖:2007/07/03(火) 20:04:28 ID:GdCji/LI


 白い壁に覆われた狭い通路に並行に並んで股間をもじもじさせながら美しい母娘が歩いている。ゲームが始まってまだ5分も経ってないが二人とも限界が近いのは誰の目から見ても一目瞭然だ。
特に美咲は先ほど謎の液体を大量に飲まされたと言う事もあるが、自分らの妨害をしてくるというスレイブドールの存在を常に気をつけなければいけないので精神的に追いやられている部分が夏海より大きい。
先ほど変身してでも手も足も出なかった相手に丸腰で勝てるわけが無いし、自分たちは片方がお漏らしをしたら終わりなのだ。今スレイブドールと鉢合わせすれば即、ゲームオーバーであろう。
 そんなことを考えながら前に進んでいると美咲は人影を見つけた。
「夏海、隠れて!」
小声で夏海に訴えちょうど人影からは死角になるところから人影のほうを覗き込んだ。
「あれは…スレイブドール!それもあんなに沢山…どういう事?」
沢山と言っても5人くらいなのだが一箇所にこれだけスレイブドールを集めているという事はあの先に何かあるという事である。美咲はスレイブドールのいる先を見た。すると部屋の先に洋式の便器があったのだ。
「あれは…トイレね!」
ついに念願のトイレを見つけ、心の中で歓喜の声をあげる。
しかし、スレイブドールがトイレを守る門番のようにトイレの前をうろついている。
じっくりと考えて行動すべきなのだろうが生憎ゆっくり考えている暇は無い。
夏海はさっきまで手で隠していた胸を忘れて漏らさないように両手で股間をパンツ越しに押さえつけている。後もって1,2分。こんな所だろう。
「夏海!先にお母さんがあのスレイブドール達を引き付けておくから先にあそこのトイレに入って」
「えっ?お母さんは?」
「大丈夫!うまく交わしてそっちに入るから。鍵は閉めないでね」
そう言うとゆっくりスレイブドールのほうへ近づいて行く美咲。そのすぐ後ろを夏海が行く。
そして、スレイブドールの一人に美咲の顔が入った瞬間、美咲はスレイブドール達の中心へ走った。その瞬間一斉にスレイブドールたちが美咲に目標を向ける。
美咲にスレイブドールが集中しているうちに夏海はトイレに入ってすぐにドアを閉める。そしてパンツを下ろすと便器に座った。
そう、美咲の取った行動は自らを囮とし、娘をトイレに入れるという事だった。その作戦は見事に成功する。
「ハァ〜もう駄目かと思った…」
これ以上無いと言わんばかりに気持ちよさそうに呆けながら用を足す夏海。そして、母を待つ。
しかし、ここで気づいてしまったのだ。扉の真ん中にデジタルタイマーが内臓されており「扉が開くまで後、2分30秒」と書かれていた。
つまりそれは、後、2分30秒経たなければドアが開くことなく、美咲は尿意に耐えながら地獄の鬼ごっこを続けなければならないのだった。
278アクアレディ 恥辱の連鎖:2007/07/03(火) 20:07:06 ID:GdCji/LI


 外で尿意に耐えながらスレイブドールと鬼ごっこを繰り広げている美咲は今、危機に瀕していた。
なんと、先ほどのスレイブドール5人に囲まれてしまっていたのだ。
「まずい…わね」
絶体絶命のピンチだ。もしここで捕まってしまうような事があれば…。そう考えると寒気が背中を過ぎった。
エヴァの言うきついお仕置き。これだけはどうしても避けたい。しかし、このままではスレイブドールに捕まってしまう。
ここは賭けに出るしかなかった。このままだとどの道、二回目のお漏らしをしてしまうことになってしまう。
そう思うと美咲はトイレの向きにいるスレイブドールに突進をかけた。美咲の突然の行動にスレイブドールは困惑したのか、美咲の体が当たったときに少しひるんでしまった。
美咲はと言うとこれぞ好機を言わんばかりに一瞬で後ろに回りこみ、トイレへと走って行った。
「よし!ここね!」
ようやく我慢していたものを出せる。安堵の顔でトイレのドアノブを回すが開かない。顔をドアノブからドアの正面に向けたとき、先ほどまでしていた安堵の顔から一瞬で絶望の顔に変わる。
ついにドアに内蔵していたタイマーの存在に気がついたのだ。そして、タイマーにばかり気をとられ、美咲は背後からスレイブドールが近づいて来ているという事が頭から抜けてしまっていた…
「…残り30びょ―――――」
タイマーの秒数を口に出そうとした瞬間、美咲はスレイブドールに首輪を捕まれ、床に倒されてしまった。その瞬間、猛烈な尿意が美咲を襲う。
「きゃあぁぁぁ」
何とか尿意に耐えるが、スレイブドールによって両腕を固定されてしまう。
美咲は何とか抵抗しようと腕を動かそうとするが、自分より圧倒的に力の強いスレイブドールの前では赤子同然だ。抵抗どころかピクリとも動かない。
更に、せっかく密着していたトイレから引き離されてしまった。
まるで、ドアが開いても美咲の体にドアが引っかからないくらいに少しだけ。
「は、放して…」
尿意に耐えているせいか自然と声が弱々しくなる。しかし、美咲の懇願は聞いてもらえず寧ろ残りのスレイブガールがやってきて両足を思いっきり限界まで開かれてしまい、また、尿意に刺激される。
「痛い!は、放して!…だめぇ…漏れる…もれちゃう…」
股間に精一杯力を入れて我慢する美咲。しかし、今度こそ時間の問題だ。今の美咲ではスレイブドールから逃れる術は無いのだ。
苦悶している中、電子レンジで暖め終わった時になる様な音がなり、トイレのドアが開く。
「お母さん!?」
トイレから出てきた夏海は今の母の姿を見て背筋が凍りつく思いがした。
無理は無い。尿意に苦悶の表情を浮かべ、両手、両足をスレイブドールによって固定された上、両足は逆T字を書くかのように限界まで大きく開かれている
誰が見ても相当エロティックな格好だ。
「お母さんを放して!」
夏海は叫ぶがそんなことなど聞こえてないのかスレイブドールは完全に無視をする。
そして、横にいて何もしていなかったスレイブドールが美咲に近づき腹の部分まできてしゃがむと美咲のお腹と股間の間、膀胱を押し始めた。
「やめて!ダメェ!!」
股間に力を入れながら尿意に耐える美咲。しかし、それは無駄な足掻きでしかなかった。
「ダメェェェェェェェェェェェェェ!!!」
二度目、思いっきり膀胱を押さえつけられた美咲の股間から黄金水が飛び出てしまった。
今まで溜まっていたおしっこが一気に放出し、まるでダムが決壊したかの様に勢いよく噴出し、あたり一面が美咲のおしっこで黄色に染まる。
「…だめ、夏海、見ないで…」
うわ言のように二回目のお漏らしを娘の前でしてしまった美咲は恥ずかしさのあまり顔を逸らしている。

「あらあら、娘はちゃんとおトイレでおしっこが出来たのにお母さんは二回目のお漏らし?とんだ母親ね」
完全に馬鹿にしたように美咲を嘲笑いながらどこからともなくエヴァが現れた。恐らく先ほどのスイッチでここまで来たのだろう。
「スレイブドール、そのだらしの無いお漏らしお母さんを担いで頂戴。」
エヴァが命令すると膀胱を押していたスレイブドールと腕を掴んでいたスレイブドールが、お漏らしをして出来た黄色い水溜りの中央で半泣きの美咲の両手、両足のそれぞれを持ち、腰の高さくらいまで持ち上げる。
「…止めて…はなして…」
抵抗するにも娘の目の前でお漏らしをしてしまった美咲は抵抗する力も精神力も殆ど残っていなかった。
「フフフ、駄目なお母さんのお仕置きをちゃんと見てあげなきゃね」
そう言うとエヴァは夏海の首輪に鎖を付けけ、夏海、そして、美咲を持ち上げているスレイブドールと共に真っ白な壁に覆われた廊下を歩いて行った。
279アクアレディ 恥辱の連鎖・作者:2007/07/03(火) 20:14:37 ID:GdCji/LI
まずはじめによく言われるキューティエンジェルの作者と私は何の関係もございません。
意識してはいませんがシュチュエーションがそっくりになってしまい、パクリと言われても文句は言えないでしょう。
キューティエンジェルを超えることは出来なくても必ずパクリと言われないような独自のSSにしていきます。

>>252様 お互いがんばっていきましょう。マザリア凄く面白いです。

後、プロどころか昔から作文はあまり得意ではないほうなので作風や表現がものすごく悪いですが、段々と良くなっていければと思います。
280名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 20:52:48 ID:8ytIdvXT
>>279
パチパチパチパチ・・・(応援の拍手)
281名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 21:03:39 ID:J4KGBfF4
キター!GJ!
282名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 21:05:02 ID:yiYYWqmh
かなりうまいですね
レベルがいきなり高くなったッス!
283名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 21:18:09 ID:t4Sz12pu
セリフが生き生きしてるし文も丁寧で分かりやすいね。
楽しませて貰いました。
284名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 23:06:52 ID:wGawKR5E
面白いよ〜!
続きも頼む!
285名無しさん@ピンキー:2007/07/04(水) 00:05:33 ID:Trt6ZzGa
面白かった!
286名無しさん@ピンキー:2007/07/04(水) 01:11:43 ID:Trt6ZzGa
今最も続きが楽しみな作品
287名無しさん@ピンキー:2007/07/04(水) 07:12:44 ID:dFF7O5Ev
もうキューティエンジェルを超えてるよ!
頑張って!
288名無しさん@ピンキー:2007/07/04(水) 07:23:34 ID:PdY/uEPG
遅レスだが、>>269だ。
それじゃあ>>271の好意に甘えさせてもらって皐月さんのをもらおう。
揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み・・・・・・
それでは、このスレが昔のように盛り上がることを願って、
乾杯!  

つ日
289名無しさん@ピンキー:2007/07/04(水) 17:50:34 ID:a0wfqF94
>>285>>286の間だけID変えるのうっかり忘れていたなw
書き手を持ち上げてこき使おうとしているのはスレ主一人だということは解っていたが
懲りずに6時間後にもう一回レスしたのは流石というか、何と言えばいいのか……
分身の術を使うには、まだ技が未熟すぎるよ
乗せられて大勢に支持されてると勘違いしている書き手も書き手だが
290名無しさん@ピンキー:2007/07/04(水) 20:24:49 ID:jtmz+QNf
毛利小五郎乙
推理は寝て汁
291名無しさん@ピンキー:2007/07/04(水) 22:06:57 ID:a0wfqF94
犯人は>>290、あなたです
あなたは1度回線を切ったらIDがそれまでとは変わって表示されることを知り、
多数を装って何度もGJレスを付け、書き手を調子に乗らせることを思いついた
全てはスレを盛り上げようとしたあなたが一人でやったことだ
292名無しさん@ピンキー:2007/07/04(水) 22:58:31 ID:jtmz+QNf
と言い出す輩が出てくるわけですよ。

そうそれが真犯人です。





さて、そろそろ観念したらどうだ、291。
いや、怪 盗 キ ッ ド !!




ちゃらん、ちゃらん、ちゃらん、ちゃらん、ちゃちゃ〜ちゃ〜

ちゃらちゃ〜ちゃ〜
ちゃらちゃ〜ちゃ〜ちゃちゃ
ちゃらちゃらちゃちゃらちゃ〜ちゃ〜ちゃら
ちゃらちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃらちゃ〜

>>291後は任せた!
ナレーション
293名無しさん@ピンキー:2007/07/04(水) 23:35:28 ID:SEUH/+hM
>>269だが。

いやいやいやいやいや
真の犯人はID:a0wfqF94、君であろう。
このスレに投下される全てのSSを叩き潰さねば気がすまない君は、>>279に対する好評なレスが続くのを見て、危機感を覚えた。
このままでは、喜んだアクアレディの作者がやる気を出して、続きを書いてしまうからね。
そこで、あえて自ら>>284>>287のレスを行ったのだ。
そして、その中でわざとばれるように、IDを変えないというミスを犯した。
何故かって? もちろん、他のレスの価値を貶め、作者を失望させるためさ。
>>284>>287が同一人物による物だとあえてばらす事により、それ以前のレスもそうではないかと、君は作者に思わせたかったのさ。
辛かっただろうね。
人のSSを貶すのが何より好きな君が、たとえ策略の為とはいえ、一応褒めてみせねばならなかったんだから.

そして、君は時が経つのを待った。 
何故時間を置いたかって?
すぐに指摘したのでは、以上の企みをあっさりと見破られてしまうからさ。

そして、半日後、>>284>>287が同一人物による物だということを、君は自らこれ見よがしに指摘した。
君がどんな気持ちで今日という一日を過ごしていたかを想像するのも、なかなか楽しいよ。
待つのが辛かったかな。うずうずしていたかな。それとも、わくわくしていたかな。

ほんと、君はなかなかの策士だ。尊敬に値する。
私も、今朝書き込んだときには気がつかなかったからね。
どうだね、一緒にこれから>>271のところに行って、ぼにゅうで乾杯といこうじゃないか。
今朝私が飲んだ皐月さんのやつは、なかなか美味かったよ。
294名無しさん@ピンキー:2007/07/04(水) 23:46:28 ID:q323KJYY
もうこのスレ終わりでいいんじゃねw
295名無しさん@ピンキー:2007/07/05(木) 00:25:51 ID:4MEMOmN/
>>293 
多分そんなとこだろう
うれしそうに推理してたなあの馬鹿w
296名無しさん@ピンキー:2007/07/05(木) 00:41:52 ID:VT1JTaf6
いやいや策士は君の方だよ
まさかこんな厚顔無恥な手段で、IDミスのリカバリーを図ってくるとは思ってもみなかったよ
いや、お世辞ではなく感服したよ
ひょっとして作者さん自身じゃないのか?
SSは大したこと無いけど謀略の方はなかなか見事じゃないか
乾杯のぼにゅうは俺のおごりにさせて貰うよ
297名無しさん@ピンキー:2007/07/05(木) 07:34:33 ID:BU6bO6NK
あれ?どうしたんだろう?
すごく……気持ち悪い
298名無しさん@ピンキー:2007/07/05(木) 07:55:57 ID:q5lNOdKD
おめでとうございます
4週目に入ったところですね
299名無しさん@ピンキー:2007/07/05(木) 08:15:09 ID:Np2Rpkom
・煽り、荒らしは触らない。専用ブラウザの方は、NG設定でスルーが吉。
300名無しさん@ピンキー:2007/07/05(木) 19:39:47 ID:qzHOZyIN
いろいろありますが、アクアレディの作者様、今後もよろしく。
301名無しさん@ピンキー:2007/07/05(木) 20:48:13 ID:BAnVKidA
全部作者の自演に見えてきたOTL
>>272の冒頭見てるとかなり性格悪そうだし
302名無しさん@ピンキー:2007/07/05(木) 20:58:50 ID:s1g7wtGR
それはみんな気づいてる
つまらん駄作を書きつつ巧妙な策でマンセーを装ってるとしか思えない
303名無しさん@ピンキー:2007/07/05(木) 23:57:36 ID:GLWb7Jos
やっぱりそうなのか
言わないでいいこと言って、自らケンカ売ってきたりして
書き手のくせに謙虚なところが無くて感じ悪いと思ってたんだ
フェチ板時代にもこんな奴いたな
石森章太郎を貶してた奴か
304名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 01:24:19 ID:Hce3RTWM
自分に問いかけるのやめろよ、「みんな気付いてる」方向が、お前の思ってるのと違うぞ
305名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 17:00:06 ID:Xx5O/nMC
超過疎スレだとお手軽に ネ申 になれるからいいよな
SS自体が下手くそでも少数民族の信者が付いてチヤホヤしてくれるから
まぁ、同じ書き手として気持ちは分からんでもないけどね

タルミアは、傷ついて蹲る男に声をかけた。
「村長、ご苦労様でした。後は私に任せて、貴方は退っていてください」
「あ、ああ・・・」
村長、泰泰は頷いた。
よろよろと立ち上がり、退っていく彼の様子を確認するや、タルミアは人影の方を向いた。
「観念なさい、ナルタリ。あなたの悪行三昧も、今夜限りで終わりよ!」
「そんな、酷いよ。僕の芸術を悪行だなんて・・・」
ナルタリは、目に涙を浮べる。
が、次の瞬間、タルミアに向かって両手を突き出し、指を鳴らした。
タルミアの体が爆発に包まれる。
「タルミアさん!」
思わず立ち止まって叫ぶ泰泰。
「やったか?」
呟くナルタリ。
だが、その彼の視線の先で、タルミアを包んだ爆発の炎が、内側から発せられる光によって切り裂かれていく。
「!」
「な?」
思わず目を見張るナルタリと泰泰。
彼らの目の前に姿を現した者。
それは、戦闘衣装に身を包んだ、聖母闘士(セイントマザー)タルミアの姿であった。

ナルタリの目を見据えながら、タルミアは言った。
「私を誰だと思っているの? 聖母闘士を甘く見ないことね」
そして、ゆっくりと歩を詰めていく。
「くっ!」
ナルタリが、狂ったように指を鳴らす。
タルミアは光剣を抜き、ナルタリの指の動きに合わせるかのように振るう。
剣の一振りごとに、ボゥッ、ボゥッと小さな爆発が起こる。
良く見ると・・・、ナルタリの指からタルミアに向かって放たれる極小型の爆弾が、光の刃に切り裂かれ、目標に届くことなく空しく爆発を起こしているのだ。
「無駄よ。観念なさい」
ナルタリを睨みつけながら、タルミアは静かに言った。
ナルタリの目に、恐怖の色が浮かぶ。
逃げるように視線を泳がせるが・・・、ふと、ある者を見つけ、すばやく右手を伸した。
「危ないっ!」
ナルタリの意図に気づいたタルミアが、とっさに跳んだ。
薙ぎ払う様に光剣を振るう。
ボゥッ、ボゥッ、ボゥッ・・・
剣の軌跡をなぞる様に、次々と爆発が起こる。
「大丈夫ですか?」
「あ、ああ・・・」
タルミアの言葉に、青ざめた顔の泰泰が答える。
その隙に、ナルタリは走った。
彼の走る先には、いつの間にか現れた小型転移装置が作り出す、異空間への入り口が・・・。
「さすがは聖母闘士。いくら僕でも正面切っては戦えないね。それじゃあ、また会おう!」
「おのれ! 待て、ナルタリ!」
タルミアの叫びに、にやりと笑って応えると、ナルタリは異空間へ飛びこむ。
だが、彼が飛び込むより一瞬早く、銃声が鳴り響いて転移装置が打ち砕かれ、異空間は消滅した。
「な、何だとっ!」
後一歩というところで異空間に飛び込みそこね、立ちすくむナルタリ。
「一体誰が?!」
3人の視線が集まった先にいたのは・・・、
「敢敢!」
タルミアと泰泰が、驚きの声を重ねた。
父親の取り落とした猟銃を構えた少年の姿がそこにあった。
彼は叫んだ。
「タルミアさん!」
はっと、我に返るタルミア。
ナルタリの方へ向き直るや、光剣を構えて走った。
構えた剣に、彼女に、すなわち聖母闘士タルミアに宿る力、マザリアフォースが集い、光の剣はその輝きを増していく。
そして・・・、
「ナルタリ、あなたに殺された者たちの悲しみと怒りを、今こそ思い知りなさい! セイントクラッシャー!!」
技の名を叫びながらタルミアが振り下す剣から、幾筋もの光の奔流が放たれる。
「う、うあぁわぁぁぁ・・・・」
断末魔の叫びと共に、ナルタリは微細な粒子となって、光の奔流の中に消えていく。

ナルタリの滅した跡に、タルミアは無言で立った。
「・・・タルミアさん?」
恐る恐る声をかけた敢敢は見た。
彼女の頬を流れ落ちていく涙を・・・。



数日後。
タルミアが村から旅立つ日が来た。

迎えに来た宇宙艇の前に立ったタルミアが、見送りに来た一団の中の一人に声をかける。
「敢敢。あなたのおかげで、ナルタリを倒すことが出来たわ。改めてお礼を言わせて。ありがとう」
「えへへっ・・・」
タルミアの礼の言葉に、敢敢は照れて頭を掻いた。
そんな少年を、周囲の少年少女たちは、うらやましげに眺める。
微かに誇らしげな敢敢。
ふと、タルミアは、悪戯っぽい微笑を浮べた。
「本当にありがとう。これは、ほんのお礼よ」
いうなりタルミアは、敢敢の額にチュッと口づけた。
「おお〜〜!!!」
少年少女たちが、一斉にどよめきの声を上げた。
一方敢敢は・・・、大きく目を見開いたまま、その場に立ち竦んでいる。
彼の頭の中は真っ白になり、さっきまでとは比べ物にならない激しさで突き刺さってくる羨望の視線も気にならない。
いや、その中に一つだけ他とはまったく異なる視線がある。
それを感じて、敢敢は振り向いた。
「美、美美!」
幼馴染の少女の、ジトリとした視線に、少年はたじろぐ。
「ち、違うんだ! こ、これは・・・」
慌てて釈明する少年。
周囲が、どっと笑い声を上げた。


やがて、タルミアは別れの言葉を告げ、宇宙艇に乗り込んだ。
敢敢と美美の、そして村の人々の見送りを受けながら、宇宙艇は空のかなたへと飛び去っていった。


「美美、待ってよ!」
すたすたと歩く少女を、少年は呼び止める。
「なによ・・・」
「だからあれは違うんだってば・・・」
ややふくれ顔の美美に、必死で言い訳する敢敢。
しばらく、無言で聞いていた美美だったが、ふいに呟くように言った。
「じゃあ、目をつぶって・・・」
「え?」
「しばらく目をつぶってて。 いい、絶対に明けちゃだめよ!」
「え、ええ」
言われるままに、両目をつぶる敢敢。
次の瞬間・・・、チュッ!
「わ! え! な、何!」
唇に、柔らかい感触を感じ、敢敢は慌てて目を開けた。
彼の目に飛び込んできたのは、自分の唇に人差し指をあてて悪戯っぽく笑う少女の顔。
「敢敢、今回はこれで許してあげるわ」
美美は、そう言うなり足早に立ち去っていく。
慌てて追いかける敢敢。

追いかけてくる少年の声を背中に聞きながら、美美は空を見る。
タルミアが去っていった、遠い空のかなたを。
少女は呟いた。
「タルミアさん。さようなら。そして、ありがとう・・・」



同じ頃。
敢敢や美美たちのいる惑星の衛星軌道上に、ゆっくりと加速しながら外宇宙に向かいつつある恒星間宇宙船があった。
その宇宙船の展望室に置かれた豪奢なベッドの上で、聖母闘士タルミアとグリンラスの将軍デルギオは、互いの裸身を絡めあっていた。

「すまない。迎えに来るのがこんなに遅れちまって」
タルミアの豊満な乳房を揉みながら、デルギオが言った。
「いいのよ、気にしないで。私が勝手に一人で飛び出したのが悪いんだから。ろくに連絡も入れなかったし」
「・・・」
タルミアの返事に、デルギオはやや訝しげな顔をした。
「あら、何か御不満?」
悪戯っぽい声で問うタルミアに、デルギオは慌てて答える。
「と、とんでもねえ! 俺はむしろ嬉しいんだ。普段はあんなに他人行儀な態度しかとらないお前が、今日はこんなに打ち解けてくれて・・・」
うろたえた様に話すデルギオだが、彼の腕はタルミアの体を抱きしめ、離さない。
そんなデルギオの豚に似た顔を、タルミアは微笑を浮べて見つめる。



夫と子供を喪ったタルミアが傷心の日々を送っていた頃、惑星マザリアにグリンラス軍を率いて攻め込んできたのが、この将軍デルギオだった。
聖母闘士に選ばれたタルミアは、悲しみを忘れようとするかのように、デルギオに立ち向かった。
そして、激しい戦いの末、タルミアはデルギオに捕らえられ、下僕(しもべ)とされたのだ。

グリンラス帝国の若手将軍たちの中でも、一二を争う武闘派として知られるデルギオ。
だが、いざ下僕となったタルミアに対する彼の態度は、意外な物だった。
皇帝の前などの公の場ではともかく、2人だけの時、デルギオはタルミアに優しかった。
他の将軍たちのように、下僕の聖母闘士同士を交換し合って乱交にふける事もなかった。
その扱いは下僕へのものではない。そう、まるで・・・。
不審に思うタルミアに、デルギオは顔を真っ赤にして言った。
「まあ、その・・・、何だ。俺たち2人きりのときは、主人と下僕なんて上下関係ではなくて・・・。今までお前にした事を思えば、虫が良すぎるどころじゃない話なんだが・・・。つまりだな、俺は、お前と恋人同士みたいにイチャイチャと・・・」
自己の身勝手さに自分自身で呆れ果てた様な口調だが、その眼差しは真剣そのもの。
だが、彼の言葉を聞くうちに、タルミアの眉毛がしだいに釣り上がってく。
そして・・・、バキッ、と音が鳴り響くとともに、デルギオの体が吹っ飛んだ。
「ふざけないで! 確かに私は貴方の下僕になることを誓ったけど、恋人になってあげるなんて言った覚えはないわ!」
啖呵をきるタルミア。
「やっぱりな・・・」
拳の形に痣のついた顔を押さえて、デルギオはしみじみと呟いた。

その後も、デルギオはタルミアの心を優しく解きほぐそうと努めた。
根気良く。ただ、根気良く。
そんな日々が続くうちに、タルミアの心にも変化が生じ始めた。
(ここまで本気なら、受け入れてあげても・・・。だ、ダメよ。私の方からなんて・・・)
自らの気持ちの変化を、必死に押し殺すタルミア。
そして、あえて必要以上に卑屈な態度をとる。
“自分は貴方の下僕であって、恋人ではない”、とデルギオに思い知らせるために。
(大体何よ、私に散々あんな事をしておいて! それを今更、勝手よ!・・・)
(それならいっそのこと、有無を言わさず命令してくれればいいのに・・・)
(それなら私だって・・・)
負けず劣らず、勝手なことを考えてしまうタルミアであった。

デルギオにナルタリ討伐の勅命が下ったのは、ちょうどその頃だった。
ナルタリ。
宇宙をまたにかけ、芸術活動と称して愉快犯的な爆弾テロを繰り返す、狂気のテロリスト。
その被害は、グリンラス、反グリンラスを問わす、宇宙の到る所に及んでいる。
そう、タルミアから夫と子供を奪ったあの爆発も、マザリアに立ち寄ったナルタリが起こした物だったのだ。
グリンラス帝国としても放置しておけなくなり、本格的な討伐が決定された。
デルギオは、その任を皇帝に願い出、許されたのだ。
(あの子の、あの人の仇が討てる!)
喜びに身を震わせるタルミア。
だが、いざ討伐が開始された直後・・・、デルギオが重症を負ったのだ。
かつて、タルミアの夫がそうしたように、ナルタリの爆弾からタルミアを庇って。


幸いなことに、デルギオは一命を取り留めた。
そして、逃走するナルタリの宇宙船を探知したタルミアは、周囲の制止を押し切って、一人追跡に飛び出した。
長い追跡行が続いた。
その間、グリンラス帝国から逃亡しようと思えば出来たのかもしれない。
だが、そんな考えはタルミアの頭にはまったく浮かばなかった。
その間、彼女の脳裏にあったのは、かつて彼女から夫と子供を奪い、いままたデルギオを奪おうとしたナルタリへの憎しみ。
そして、今、窓の外に見えている辺境の惑星にナルタリを追い詰めたタルミアは、卑劣な罠で搭乗船を破壊される等のアクシデントがありながらも、ついに彼を倒したのだ。



デルギオの、爆弾で受けた傷の未だ癒えきれぬ顔を眺めながら、タルミアは思う。
(デルギオ、貴方は私のために、この任務を願い出て、こんな傷を・・・)
彼女は追跡行の間ずっと、このデルギオの肌の温もりを思い、一人悶々と夜を過ごしてきたのだ。
そして、その間に出会ったある少女に語った言葉。
『くだらない意地を張ってはいけない。自分の心に正直になれ』
そう、彼女が美美に語った言葉は、半ば彼女自身に向けられた物だったのだ。
(美美・・・、私も、自分の気持ちに正直になるわね)
抱きしめるてくるデルギオの腕の力に、“もう決して離さない”、という意志を感じながら、
タルミアは思った。

彼女の心中も知らずに、デルギオは話題を変えた。
「それでな、タルミア。これから俺たちはグリンラス本星に帰るんだが、途中、マザリアにも寄っていくんだ」
「え?」
「いや、何。マザリアの様子を色々と観測する必要があるんだ。それで、衛星軌道上に何日か滞在することになると思う」
「・・・」
「だから、その間に、タルミア、お前はマザリアに降りて行って来るといい。子供と・・・、その、旦那の墓参りに」
「!」
タルミアの目が大きく見開かれた。
「それで、ナルタリを倒した事を報告してくるといい。お前にとっては今でも一番大事な2人なんだろ。その、なんだ・・・、まあ、俺にだって、そのくらいの度量はあるってことだから・・・」
鼻の脇を指で掻きながら、目を逸して言うデルギオ。
「じゃあ、貴方も一緒に来て」
「え?」
顔を向けたデルギオの目を見ながら、タルミアは言う。
「その時は、デルギオ、貴方も私と一緒に来て」
「おいおい、俺なんかが一緒じゃ・・・」
戸惑う様子のデルギオに、タルミアは語りかける。
「貴方と一緒じゃなきゃダメなの。だって、あの子とあの人に、私の新しい大切な人を紹介したいから・・・」
「タルミア・・・」
呆然と呟くデルギオの目が、次第に大きく見開かれていく。
タルミアは彼の顔を両手ではさみ、目を覗き込みながら微笑みを浮べる。
「お願い、デルギオ・・・」
「タルミア!」
デルギオは叫ぶなり、タルミアの胸に顔をうずめる。
「ちょ、ちょっと、デルギオ」
「タルミア、タルミア、・・・」
目に涙を浮べて、タルミアの名を呼び続けるデルギオ。


「もぉ、デルギオったら・・・」
彼の頭を撫でながら、タルミアが呆れたように言った。
「許してくれ、タルミア。俺は最初にお前を捕らえたとき、あんな酷いことを・・・。でも、わかってくれ。俺は、何としてもお前を手に入れたかった。そのためには、ああやって一旦捕らえて下僕にするしかなかったんだ。タルミア、すまなかった」
豚に似たその顔を申し訳なさで一杯にして、デルギオは言う。
「いいのよ、そんなことは。気にしないで。でも、デルギオ。これだけは約束して」
「な、何だ?」
「お願いだから、私を置いて一人で逝ったりしないで。貴方まで亡くしたら、私は・・・」
「・・・わかってる! わかってるさ!!」
デルギオは叫ぶように言うと、涙を浮べながら乳房に顔を擦り付ける。
そんな彼を抱きしめながら、タルミアは思いうかべる。
デルギオと2人で、子供と夫の墓の前に立つ自分の姿を。
そして、彼の事を紹介するのだ。
かつて最も愛した2人に、今の自分が最も愛し、そして、これからの人生を共に歩んでいく人のことを。
そして、亡き子供と夫の見守る前で、2人は唇を重ねるのだ。
(きっとあの子は、あの人は祝福してくれるわ・・・)
そう確信しながら、タルミアは言った。
「さあ、来て、デルギオ」
返事の代わりに、彼女のぬれぼそる女陰に、デルギオの逸物が突き立てられた。
「あぁ・・・」
タルミアの口から、甘い喘ぎが漏れた


様々に体位を変えながら、2人は激しく交わり続ける。
そんな中、デルギオが、タルミアを膝の上に乗せ、両足を大きく割り開いた。
窓の外に輝く満点の星々に向かって、タルミアの濡れぼそる女自身がさらけ出された。
「いやっ」
タルミアは恥じらいの声を上げる。
彼女の女陰を、背後からペルギオの逸物が一気に貫き、一気に責め立てる。
まるで、自分たちの仲睦まじい様を、宇宙の星々に見せつけるように。
たまらず、絶頂へと追い込まれるタルミア。
顔を後ろに回し、愛しいデルギオの唇を求める。

デルギオと唇を重ねるタルミア。
彼女の目に、窓の外の光景が映った。
しだいに遠ざかっていく辺境の惑星が見える。
漂白されていく意識の中、タルミアは、そこで出会った少年と少女のことを思った。
敢敢、そして、美美。
敢敢がいなければ、自分はナルタリを取り逃がしていたに違いない。
そして、美美との出会いが無ければ、自分はここまで正直にはなれなかっただろう。
(敢敢、美美。ありがとう。2人とも幸せにね・・・)
怒涛のように押し寄せる悦楽の津波に飲み込まれながら、2人の未来に幸あれと願うタルミア。

狂ったようにデルギオと舌を絡めあい、貪りあう。
促すように、自ら腰を激しく振る。
そして・・・
「あぁあぁ〜、い、いく、いっちゃう〜〜〜〜!!!」
聖母闘士タルミアの絶叫が、展望室の中に響き渡った。

<おわり>

以上、後篇です。
それでは、今日はこれにて。

追伸
>>279様、励ましのお言葉ありがとうございます。
私も、アクアレディ楽しみにしております。
313名無しさん@ピンキー:2007/07/09(月) 05:22:17 ID:ySG2s/bt
GJ!
この口の悪い荒らしが目立つスレで我慢強く投下をするアンタは人格者だな



話はエロいが



今度は久々に鬼畜な豚も読んでみたいぜ
314名無しさん@ピンキー:2007/07/12(木) 10:32:32 ID:OFPjWeol
U.K氏の復活きぼん
315名無しさん@ピンキー:2007/07/12(木) 21:15:54 ID:HwpBp6ci
俺も。
316名無しさん@ピンキー:2007/07/12(木) 23:22:08 ID:AUuvet/5
有子の続き読みたい
317名無しさん@ピンキー:2007/07/12(木) 23:56:07 ID:gdn73Z53
僕も。
318名無しさん@ピンキー:2007/07/13(金) 07:56:32 ID:wpgwVX0h
お母さんスレと熟女スレは同じか?
319名無しさん@ピンキー:2007/07/13(金) 17:22:45 ID:8xhxXFeY
思い出した。UKって名前だった、あの石森章太郎を犬死に扱いした人でなし
>>314
本人アリガトン
320名無しさん@ピンキー:2007/07/13(金) 20:26:28 ID:zW4uduUF
>>319
まあ、落ち着いてぼにゅうでもどうかね。

つ日
321キューティー・カズコ ◆ql4jmViutQ :2007/07/14(土) 01:34:06 ID:+mABvvEh
「お母さぁん、また今夜も行くのぉ?」
 今年で小学6年生になる奈々は、眉をひそめて背後を振り返った。
 そこには着替えの準備をしている風呂上がりの母、和子がいた。

 当年もって37歳になる和子は絶世の美人という訳ではないが、男好きのする顔立ちにいつも笑顔を絶やさない可愛い女である。
 引っ詰めにした黒髪は、紫色のゴムひもを使って後ろで無造作にまとめられている。
 メイクも目立たないナチュラルなもので、華美なところがまるで無いため実年齢より若く見えた。
「う、うん……やっぱり自分の使命だと思っているから……」
 和子は少々崩れかけたボディラインを気にするように、体のあちこちつまんでいる。
「……それに、一日一回はこれ着ておきたいしぃ」
 和子はそう言うと、ハンガーに吊してあった地味なオリーブ色のレオタードを取り、背中のジッパーを下ろして足を突っ込んだ。
 両足を入れてレオタードを引き上げると、ノースリーブの袖ぐりに腕を通す。

「き、きっつぅ〜っ。ちょっと背中、手伝ってぇ」
 和子は泣き言を口にしながら、股ぐりをギュギュッと引き上げて少しでも布地にゆとりを持たせようと悪あがきする。
 その甲斐あって、どうにか背中のジッパーを閉めることができた。
 しかしOD色のレオタードはもの凄い角度のハイレグと化し、プックラした股間の盛り上がりがくっきり出てしまっていた。
 そればかりでなく胸の膨らみの頂点にもポッチが浮かび上がっている。
「いやぁ〜ん。ヘアもはみ出ちゃってるぅ」
 和子は泣き声を上げてクロッチ部分からはみ出た縮れ毛を指差した。

「はぁぁ〜」
 奈々は溜息をついて剃刀を放ってやる。
 これが実の母親だと思うと嘆かわしかった。
 そんな娘の嘆きなど気にする素振りも見せず、和子は嬉々として無駄毛の処理に掛かっていた。


 こう見えても、和子はこの町の平和を守る正義のヒロインなのである。
 それも、もう20年以上に渡って現役を続けているベテランである。
 15の時にデビューして、37になった今でも第一線で頑張る熟女ヒロインなのであった。
 因みに着用しているノースリーブ、ハイネックのレオタードは、デビュー当時と同じものなのだからきつくて当然である。
322キューティー・カズコ ◆ql4jmViutQ :2007/07/14(土) 01:34:44 ID:+mABvvEh
 町といっても小さな漁村のこと、キューティー・カズコと名乗って戦うヒロインの正体など、とうの昔にばれていた。
 それでも心優しい住民は、知らぬふりを続けてくれている。
 正体がばれたと知れば、キューティー・カズコは活動を止めてしまうかもしれない。
 そうなると、困るのは住民たちなのである。
 実際、彼女の活躍は、この町のためになっていた。
 そして何より性的刺激の少ない田舎町にあって、きわどいレオタード姿で戦うスーパー・ヒロインの存在は貴重であった。
 早く言えば、彼女は町の男たちのオカズになっていたのである。

 キューティー・カズコの敵は、漁協を目の敵にする新興の悪徳消費者金融業者である。
 町で唯一の金融機関である漁協さえ潰せば、当地の経済を牛耳ることが出来るとふんだ彼らは、次々に嫌がらせを仕掛けてきた。
 密漁による水産資源の乱獲や漁船への放火などの破壊工作は、漁業生活者を路頭に迷わせる。
 そしてその結果、彼らを顧客とする漁協にも多大な不良債権を生じさせる。
 二重の悲劇を生む戦術は、絶対に許せない不法行為であった。
 漁協は自警団を組織して対抗しようとしたが、大都市にある『本社』から送り込まれたヤクザたちの前には全くの無力であった。

 そんな時、颯爽と現れたのが若き日のキューティー・カズコであった。
 長く激しい戦いの末、悪徳金融屋はキューティー・カズコの前に敗れ去った。
 しかし彼らはまだこの町を諦めたわけではない。
 それどころか、町を票田とする悪徳政治家の支援を受けて更に強大になっている。
 彼らを壊滅させるまで、キューティー・カズコに引退の二文字はないのだ。


「ところで、その名前……何とかならないの?」
 奈々はモロに実名と被るキューティー・カズコの呼び名を変えるよう、暗に臭わせてみる。
「ん? 15の時に付けた名前だから……キューティーはちょっと厚かましい? ビューティー・カズコに改名した方がいいかな」
 カズコは脳天気に答えて、盛んに頭を捻る。
「……って、そっちかよ……せめてマスクか何か被って顔隠したら?」
 奈々が呆れ果てたように愚痴る。
「いいのいいの。お母さんはずっとこのスタイルでやって来たんだから……」
 今更ポリシーを変えては負けだと和子は思っている。
 顔を隠さなければならないのは、何か後ろめたいことをしている人間だけだと和子は信じていた。
323キューティー・カズコ ◆ql4jmViutQ :2007/07/14(土) 01:35:52 ID:+mABvvEh
「さて、準備完了」
 和子は黒いコンバットブーツと真紅のアームガードを身に付けると立ち上がった。
 そして、仏壇の上に飾られた、優しそうな男の写真に一瞥をくれる。
「それじゃいってくるわね、あなた」
 彼こそは和子の亡夫で、町一番の電子産業の社長だった男である。
 特殊エレクトロニクス回線を埋め込んだレオタードを開発し、15歳の和子に『力』を与えてくれたのも彼であった。
 そんな彼も和子に一男一女と莫大な遺産を残し、結婚後わずか3年でこの世を去った。
 実験中の事故死とされたが、和子は例の組織の仕業と考えている。
 襲撃の痕跡は何も見つからなかったが、そんなものを残すような組織なら怖くはない。
 そういうわけで、和子にとって奴らとの戦いは夫の敵討ちでもあるのだ。

「それじゃ、夜の定時パトロールに行ってくるわね」
 和子は娘に笑顔を向けると、窓を開けて周囲に誰もいないことを確認する。
 そして窓枠を思い切り蹴って宙に躍り出た。
 一瞬の失調感に包まれた後、エレクトロニクス回線にエネルギーが行き渡り、和子の体が上昇軌道を描き始める。
 そして、両足を揃え、両腕を真一文字に開いた飛行スタイルを取ると、夜空に向かってグングン加速していく。
 正義のヒロイン、キューティー・カズコと化した熟女は漆黒の闇に消えていった。



 月も出ていない闇夜を、キューティー・カズコは海岸線に沿って飛んでいた。
 定時パトロールの目的は、港に停泊する漁船の保護や闇夜に紛れて違法操業を行う密漁船の捕捉である。
 町の貴重な財産──漁業施設や水産資源を守るため、上空から厳しい目で監視を続けるのだ。

 カズコの飛行能力の源は、レオタードに編み込まれたエレクトロニクス回線が発する特殊電磁波である。
 最高速度は時速200キロ弱。
 若い頃のカズコは、有り余るエネルギーを燃やしてマッハに迫る速度を誇ったものである。
 しかし三十路に入ってこのかた、彼女の能力はめっきり落ちている。
 特に35歳を越えてからの落ち込みには、目を覆わんばかりのものがあった。
 それを嘲笑うかように、敵は潤沢な闇資金をバックに戦力をどんどん向上させている。
 この分ではいずれ彼我の戦力は拮抗し、そして遂には逆転される日が来るであろう。
 カズコが如何に足掻こうが、日々失われていく若さだけはどうにもならない。
 いずれ40代になった時、彼女はまだ現役のヒロインでいられるだろうか。
 敵の武器は日増しに強力になり、格闘戦においても若いパワーに圧倒され掛かることも度々である。
 そのたび、カズコは熟練したテクニックと積み上げてきた経験だけで何とか凌ぎ続けていた。
 娘の奈々に自分の跡を継がせるわけにはいかない。
 その一心だけを胸に秘めて。
324キューティー・カズコ ◆ql4jmViutQ :2007/07/14(土) 01:36:33 ID:+mABvvEh

「あっ、おかしな船が……」
 もう少しで折り返し地点に達しようとした時、キューティー・カズコは眼下に蠢く怪しい影を見つけた。
 目を凝らすと、墨を流したような闇の中に小型船が停泊しているのが見えた。
 瞳孔を意のままに開閉し、ネコのように暗闇を見通すキューティー・アイの力である。
 不審船は完全に消灯し、その上船体を真っ黒に塗ってあるため肉眼ではほとんど視認できない。
「こんな時間に……怪しい……」
 この付近の海域は町の特産品であるアワビの漁場である。
 資源保護のため、地元の漁船といえど操業は管理され、漁獲高も厳しく制限されている。
 深夜に、しかも灯りを消して操業しているとなると、密漁船の可能性が高かった。
 しかし何の証拠も無しに決め付けることはできない。
 カズコは速度を絞ると、慎重に高度を下げていった。


 一方の不審船側では、既にキューティー・カズコの接近を察知していた。
「レーダーに反応。右上空からカズコ接近中」
 レーダー員が鋭く言い放つ。
 不審船はカズコが睨んだとおり、例の組織に所属する密漁船であったのだ。
 闇に紛れて潜水夫を放ち、町の貴重な財産であるアワビを根こそぎ乱獲していたのである。
「アクアラング隊の収容とともにエンジン始動っ。獲物は二重底の船倉に隠匿しておけ」
 船長が的確に指示を出し、船員たちがきびきびと動きだす。
 その動きは訓練された軍人のようであった。

 船尾の隠し扉から潜水夫たちが戻ると、大馬力のエンジンが唸りを上げて蘇った。
「沖へ向かって全速前進っ」
 船長の指示で船が動きだす。
「船尾方向にカズコ、距離50。接近してきます」
 レーダー員の報告に船長がニヤリとほくそ笑む。
「もう少し引き付けろ」
 船長は甲板員に対して次の指示を飛ばした。
325キューティー・カズコ ◆ql4jmViutQ :2007/07/14(土) 01:37:09 ID:+mABvvEh
「あっ、気づかれた?」
 不審船が急に発進したのを見て、カズコは顔を曇らせた。
 不意を突いて相手の出鼻を挫くことはできなくなってしまった。
「とにかく追わなくっちゃ」
 カズコは沖へと逃げていく不審船の後を追いかけた。

 キューティー・アイで確認したところ、相手は古ぼけた小型船である。
 それにも関わらず逃げ足は意外と速い。
 もはやこっそり近づく必要もなくなったカズコは、不審船に向けて警告を放った。
「こちらはキューティー・カズコです。前の不審船、止まりなさいっ」
 カズコの口から、丁寧だが厳しい口調の警告が発せられる。
 しかし相手は、カズコには攻撃はおろか臨検する権利も無いことを知っており、一向に止まる気配はない。
 それどころか、更に船速を上げて逃走を続ける。
「仕方ないわ。こうなったら威嚇飛行で……」
 カズコ不審船が任意手段に従わないと判断するや、船体ギリギリを掠め飛ぶことにより相手を威嚇することにした。
「イクわよっ」
 カズコは飛行速度を上げると、船尾方向からグングン接近していった。

 その時であった。
 船尾で何かが動いたと思った次の瞬間、いきなり探照灯が浴びせかけられた。
「あぁっ?」
 メタルハライドランプを光源とする150万カンデラの光線が、瞳孔を一杯に開いていたカズコの目を灼いた。
「め、目がぁっ……うわぁぁぁっ」
 強烈な光は視神経を通してカズコの脳を掻き回す。
 一瞬でバランスを崩したカズコは、猛スピードで海面に叩き付けられた。


「う……うぅ〜ん……?」
 意識を取り戻したカズコは、しばらくの間、自分がどこにいるのか理解できなかった。
「私……不審船を追っていて……何かが光ったと思ったら……はっ?」
 ようやくカズコは自分が時速100キロを超える速度で海面に突っ込み、衝撃で失神してしまったことを思い出した。
 敵はキューティー・アイの秘密を知っており、それを逆手にとって攻撃してきたのである。
「はっ……いやぁぁぁ〜ん」
 気が付くとレオタードを奪われた全裸で、後ろ手に縛られていることが分かった。
 両手首に手錠が食い込む感触がする。
 特殊合金製なのか、カズコが全力を掛けてもビクともしない。
326キューティー・カズコ ◆ql4jmViutQ :2007/07/14(土) 01:37:39 ID:+mABvvEh
「ようやく目が覚めたか、キューティー・カズコ」
 周囲を見回すと、下卑た笑いを浮かべた男たちにぐるりと取り巻かれていた。
 その数は8人。
 いずれも筋骨逞しいレスラーのような大男である。

 ここは先程の不審船のキャビンであった。
 カズコは気を失っている間に船上へ引き上げられ、囚われの身となってしまったのだ。
 立ち上がろうとしたカズコだったが、回りから何本もの手が伸び、あっという間に床へと組み敷かれる。
 それでも必死で足掻いていると、両足首を掴まれて、グイと大股開きに据えられてしまった。
 一男一女を産んだ母親の、熟しきった秘所が剥き出しになる。
「いやぁぁぁっ。み、見ないでぇっ」
 カズコは泣き叫び、身をよじって訴えかける。
 しかしそんな願いが相手に通じるわけがなかった。

「アワビを採っていて、とんでもない獲物を手に入れてしまったわい」
「なるほど。これはとびきり極上のアワビだな」
 男たちの目はカズコのその部分に釘付けとなり、ズボンの前は大きく帆を張っていた。
 誰からともなくズボンのジッパーを下ろし、中から小汚いペニスを引きずり出す。
 8本の逞しい肉棒が突き付けられ、今度はカズコの目がそれらに釘付けになった。

「み、みんな私のアソコを見て興奮してるぅ……アレで私を輪姦すつもりだわ……」
 久し振りに目の当たりにする生のペニスに、カズコは胸を高鳴らせてしまう。
「あぁ〜ん。あんなので突かれまくったら……私……私ぃ……」
 想像するだけでカズコの下半身に甘い痺れが走る。
 秘所の内部でピクピクと蠢く部分から、嫌らしい液がだらしなく溢れ出てくる。
 肉の悦びを知り尽くした熟女の悲しい性であった。

「どうしたカズコ? これが欲しいのか?」
「正義のヒロインは、とんだ好き者だな」
「結局は性技のヒロインなんだろうぜ」
 男たちはカズコの反応を見てゲヘヘと笑った。
「これが欲しいか、カズコ? だったらタップリとサービスするんだな」
 船長がカズコの鼻先に己のペニスを突き付けた。
 もの凄い分解臭がカズコの鼻を突く。
 吐き気のするような悪臭であるにもかかわらず、何故か小鼻が開いてしまう。
「こ、こんなぁ……嫌ぁぁぁ……」
 拒絶する言葉とは裏腹に、カズコは舌先を伸ばして巨大な亀頭に這わせ始めた。
327名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 20:54:48 ID:p+JrE2Gk
続き!続き!!
328名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 20:57:51 ID:gGRwAZMO
すげえ楽しみッス!
329名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 20:58:22 ID:DCxlxvCm
俺も。
330名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 02:23:54 ID:8C8wz4mE
話はいいんだが・・・うちの婆ちゃんと同じ名前だ。OTL
昭和初期生まれだと、半分が昭子か和子だし。
331名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 13:13:54 ID:cualo1/c
332名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 13:23:03 ID:PPsTO5Yf
もっとレズSM、レズレイプ的な話がキボン!
333名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 16:00:03 ID:HXBH5+tS
>>326
いかにもオバさん臭い名前がモエ
334名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 14:44:27 ID:Vm0611ra
>>331
※ブラクラ注意
335名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 08:17:34 ID:dfEvVJVT
息子が悪の首領で、その息子に捕らえられて調教される話が読みたい
336名無しさん@ピンキー:2007/07/23(月) 01:21:56 ID:t6NMfO72

退魔戦士有子?
337名無しさん@ピンキー:2007/07/24(火) 17:14:01 ID:aJS4Vgpt
大観衆の面前でエロピンチに陥る巨大オバサンヒロイン来ないかな
338名無しさん@ピンキー:2007/07/28(土) 09:14:59 ID:kgTP9Uxy
フェチ板のウルトラの母のスレでも覗いてこいよ有るんバスク・オム
339名無しさん@ピンキー:2007/07/28(土) 13:57:05 ID:3gKsg/Xy
MC系ママヒロインも希望。
340名無しさん@ピンキー:2007/07/30(月) 01:19:48 ID:gZxAEmeF
ママヒロイン系のサイトってないのかな。
341名無しさん@ピンキー:2007/07/30(月) 07:51:34 ID:r43yAOfZ
342名無しさん@ピンキー:2007/08/01(水) 00:43:07 ID:I0G0N4i/
「へい毎度ぉ!奥さんいつもありがとね」
ぴーぴー
「うん?何の音だい」
「お、おほほほ。あらやだホント何かしらね」
「と、ところでトイレはどちらかしら?」
「へい、あちらでがんすよ」
「そう…ち、ちょっとお借りしますね」
「へい、ごゆっくりどうぞーっ」
343名無しさん@ピンキー:2007/08/04(土) 10:04:20 ID:r19+5D5p
「こちら…朱雀忠人の妻」
「はい…今、夕食の買い物の途中でした…」
「いえ、大丈夫です、はい……えっ!」
「わかりました。直ちに出動します」
「いえ、ここからなら5分もあれば…了解です」
一畳分のスペースしかないお手洗い。今はもう見かけない和式の水洗便器。
場所が無いのでそいつを跨ぐように立ちながら、何者との通信を終わった。

「ふう…時間ないし、ここで着替えようかしら」
エプロンとシャツを外し、スカートを腰から下げると、白の大きなブラと
パンツだけの半裸になる。
泳ぎをしているおかげでとても子持ちとは思えない身体の締まりだ。
買物かごの中へ手を入れ、手の平サイズまで縮んだ衣装を取り出す。
脚を通して上へ引いた。

「何時も思うんだけど、なんでこんな小さいのよ」
−絶対誰かの趣味だわ−
お尻を振りながら衣装を引き上げるとドアにドンッと当たる。

でも、隣とを隔てた薄い木の壁に小さな穴があって、その木目の向こうから
白い眼球がギラギラとを覗いている事には気付いてなかった―
344名無しさん@ピンキー:2007/08/04(土) 17:07:57 ID:hHUaVsQP
これ続いているのかよ
面白いぞ、もっと書け
345名無しさん@ピンキー:2007/08/04(土) 21:49:34 ID:pI3B+3Mj
もうリレー形式でやっちゃおーぜ
346名無しさん@ピンキー:2007/08/07(火) 09:46:29 ID:Kk28/P2O
息子といっしょに戦うママヒロイン
ttp://sylfy21.hp.infoseek.co.jp/top.html
347名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 20:37:45 ID:FTU2/Qfb
保守
348名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 21:25:33 ID:AwAQiZ50
「あれ、店長は?」
「あ、店長なら両替しに事務室に行きましたよ」

「あら、そう…」
若い奥様がトイレを借りると必ず両替に向かう偶然を店員たちは知らない。
いつも威勢がよく若奥様たちと朗らかに会話するきっぷのいい御主人。
じつは裏で奥様たちのトイレを覗くという隠れた変態性を持ち合わせていたのだ。

「んしょ…」
なんとかきつい肩紐に肩を通し、水泳教室の仲間達にいつも羨まれるムネを
両手を使って適度な位置にずらす。
入口横の小さな鏡に身を屈め、全身を最終チェックした。
マ−チングバンドの制服に似た白いコスチュームは意図的にサイズが小さいから
胸から腹部にかけて三段に架かる飾りチェーンが一段目だけ浮いてしまう。
短いスコートから覗くパンツも、お尻の底に食い込み線が出来ている。
ノースリーブから伸びる腕は、肘から先を長く白い手袋で包んだ。
「よし…」
純白のスーツで戦う大人のヒロイン・マーマレード仮面。
仕上げは仮面舞踏会で使うような赤いアイマスクで素顔を伏せるだけ。
ヘアピンを口にくわえながら後ろ髪を無造作に束ねて、
「…これでいいわ」
ルージュを塗り終わり、マスクを手に取ると―
「きゃあ、なに?」
突然、ドアを開けて男が入ってきた。
−ご、御主人!−
唯一、トイレの合い鍵を持っているこの店の経営者…
−まずい…見られた?…−
急いで背後にマスクを隠すが、これでは首から下がどうみても買い物途中の
奥様ではない。
−隠さねばならないものを間違えた?―
御主人の股間が張り裂けそうなほど膨らんでいるのが目に入り、ただならぬ危険を
感じるも、
「………。」
この格好に対する言い訳も同時に考えねばならなかった。

349名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 23:34:20 ID:z6uD4S3J
オーケーオーケー続き早く!
350名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 12:36:34 ID:tdA46/v5
>>348 秘密を知られた若奥さん早く続きを
351名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 15:13:00 ID:tdA46/v5
正体を知られるとパーマン見たいに動物にされたりと何らかのリスクがあるともっと萌える
352名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 20:47:18 ID:3J08Rsu6
それは無理が有るでしょ。
「私も正体を言い触らさない便宜を計るのですから、貴女も私に
少し付き合うくらいの事は良いとは思いませんか?ほら、二人だけの秘密って奴ですよ
共犯関係みたいな?仲良くしても悪く無いでしょう・・・」とかじゃ無いの?
353Ms.ティーチャー ◆ql4jmViutQ :2007/08/16(木) 04:07:09 ID:Q+46jrFX
 授業の終了を告げるチャイムが鳴った。
「それじゃ、今日はここまで」
 美貌の女教師、美作加代子は、教科書を閉じて委員長に号令を促した。
「起立、礼っ」
 委員長の恭子の号令に合わせ、6年3組の全員がお辞儀した。
 答礼を返した加代子は満足そうに微笑むと、タイトスカートが貼り付いたヒップを振り振り教室を出ていった。

 加代子は35歳、都立朝日ヶ丘小学校に勤める教師である。
 女優ばりの美貌に完璧なプロポーションの持ち主で、とても子持ちとは思えぬ清楚さを保っている。
 銀縁の眼鏡がよく似合い、彼女の知的さを際立たせる小道具になっていた

 国家公務員の夫とは数年前に離婚し、今は小学校6年生の長男亮一との2人暮らしである。
 学校では人気ナンバーワンの美人教師、家に帰ると優しい母親の一人二役は、もう3年も続いている。
 しかし彼女には、人に言えないもう一つの顔があったのだ。

「美作先生。またチルド連合が現れたようですよ」
 職員室に入ると、学年主任の源田が酒臭い息を吐きながら近づいてきた。
「またですか? 今度は何を」


 チルド連合とは子供の、子供による、子供のための学校作りを理想とし、既存の教育環境を破壊しようという悪魔の軍団である。
 IQ600を誇る天才児、ダーク・プリンスをリーダーとし、その支配は都内全域におよぶ。
 小学生といえど超科学を元にした武装を誇り、その軍事力は警察はおろか自衛隊をも上回っている。
 何よりダーク・プリンスのカリスマを基盤とする結束力と行動力は、都民を震え上がらせるのに充分であった。


「奴らは教育委員会の予算会議に攻撃を仕掛けたらしいですぞ。安全が確認されるまで生徒は校内待機を……ちょっと美作先生っ」
 加代子は源田の話を最後まで聞かず、階段へ向かって走り出していた。
354Ms.ティーチャー ◆ql4jmViutQ :2007/08/16(木) 04:08:13 ID:Q+46jrFX
「チルド連合。放っておけないわ」
 加代子は階段を駆け上がりながら眼鏡を外し、髪をまとめたリボンを外す。
 緩やかにウェーブした柔らかな髪が、フワリと背中まで流れ落ちた。
 続いてブラウスのボタンを外し、スーツと一緒に脱ぎ捨てる。
 圧倒的な迫力を持ったバストが、ブラジャーの締め付けに逆らって上下する。
 タイトスカートのジッパーを下ろし、屋上に飛び出ると共に脱ぎ捨てる。
 手早くパンストを下ろし、パンティから足を抜くと、現代に蘇ったビーナスが出現した。

 全裸になった加代子が右手を高々と上げ、上空を睨み付ける。
「ティーチャァァァー」
 加代子の口から、よく通るメゾソプラノが発せられ、チョーカーのマイクを通して電波になった。
 それと同時に、遥か成層圏の彼方で、文部科学省の打ち上げた静止衛星が起動する。
 エネルギーが射出装置に充填され、地上の加代子目掛けて撃ち出された。

 エネルギーの直撃を浴びた加代子の体が眩く発光する。
 光の粒子が繊維に変換し、加代子の下半身が濃い茶系のパンストで覆われる。
 続いて体が漆黒のボディスーツに包まれた。
 彼女こそ、文部科学省の意思を受け、チルド連合の野望を打ち砕くために生まれた正義のヒロイン、Ms.ティーチャーなのである。

「ティーチャー・フライング」
 Ms.ティーチャーは屋上のフェンスを蹴って虚空に飛び出ると、そのまま教育会館へ向かって飛び去った。


 Ms.ティーチャーが教育会館に到着すると、逃走してきたチルド連合と鉢合わせになった。
「お待ちなさいっ」
 Ms.ティーチャーが両手を広げて立ちはだかる。
「お前は、Ms.ティーチャー」
 軍団の先頭にいた行動隊長のタケシが狼狽える。
 しかし直ぐに立ち直ると、部下に命じて包囲隊形をとらせた。

「聞き分けのない子供には体罰も辞しません」
 Ms.ティーチャーがアンテナ式になった打撃武器、ティーチャー・ロッドを引き抜く。
 しかし、彼女が決して命を取るような攻撃をしないことを知っているガキどもは怯まない。
「都教委の犬め。やっつけろ」
 身構えたMs.ティーチャーに緊張が走る。
 相手は小学生とはいえど、超科学力で武装した兵士なのだ。
 Ms.ティーチャーを取り囲んだ少年たちが、ホルスターからビームガンを引き抜く。
355Ms.ティーチャー ◆ql4jmViutQ :2007/08/16(木) 04:09:08 ID:Q+46jrFX
「氏ねっ」
 銃口から針のように細いビームが走り出た。
 身をよじったMs.ティーチャーの胸スレスレにビームが掠める。
「うぅっ、また武装が強化してる。子供だと侮っていたら危ないわ」
 前回の自動ショットガンにも苦しめられたが、今回のビームガンは更に危険である。

 Ms.ティーチャーは囲みを破らず、敢えて包囲陣の中にとどまる。
 その方が相討ちを怖れるばかり、敵は攻撃に制限を加えざるを得ないのだ。
 Ms.ティーチャーの狙い通り、考え無しに放たれた一筋のビームが一人の少年を射抜いた。
 思わぬ同士討ちに、少年隊が大きく動揺する。

 Ms.ティーチャーはその隙を見逃さなかった。
「ティーチャー・スパーク」
 ティーチャー・ロッドの先端から電撃が迸った。
 無論、市販のスタンガンより遥かに弱い、子供の体に安全な電圧に押さえられている。

 電撃が命中すると思った瞬間であった。
 タケシのベルトに装着されたバリアマシンがティーチャー・スパークのエネルギーを感知して、周囲に電磁バリアを張り巡らせた。
「あぁっ、バリア。そんなっ」
 恐るべき彼らの科学力は、既にパーソナルバリアを実戦配備していたのである。
 今度はMs.ティーチャーに大きな隙が生じる。
 一瞬立ち止まった彼女の体に10本ものビームが襲いかかった。

「キャァァァーッ」
 全身にビームを浴びたMs.ティーチャーがのたうち回って苦しむ。
 黒のボディースーツもパンストもボロボロに千切れ飛んでいた。
 路上で身をくねらせて藻掻いている全裸の美女を見ているうちに、タケシの下半身に変化が起こってくる。
 他の少年たちの目も異様にギラついている。
 彼らは獣じみた声を上げ、一斉にMs.ティーチャーに襲いかかった。

 少年たちはMs.ティーチャーの手足に取り付き、体の自由を奪う
 タケシがズボンを脱ぐと、色素の沈殿していない若いペニスがいきり立っていた。
「なっ、何を考えてるの。やめて、やめなさいっ」
 タケシの行動に気づいたMs.ティーチャーの顔色が変わる。
 精通を終えた小6の彼らは、既にマスターベーションの経験者なのだ。
356Ms.ティーチャー ◆ql4jmViutQ :2007/08/16(木) 04:10:19 ID:Q+46jrFX
「やめてっ、やめ……」
 悲鳴を上げようとしたMs.ティーチャーの口に、別の少年のペニスがねじ込まれる。
「うむぅぅぅ、むふぅぅぅ〜っ」
 膨張したペニスが口の中を占拠し、猿轡の機能を果たす。
「おらっ、サボってないで扱くんだよ」
 左右の手に、無理やりペニスを握らされ、サービスを強いられる。
 絶世の美女による手コキに、経験不足のペニスはアッという間にはじけた。
 左右から迸った精子が、Ms.ティーチャーの顔面に降り掛かった。

 口の中のモノも暴発し、口の中一杯に生臭い精子が充満する。
「全部飲めっ」
 Ms.ティーチャーはビームガンで脅され、仕方がなく口一杯の精子を飲み干した。
 小学生に輪姦じみた悪戯をされるという惨めなシチュエーションに、Ms.ティーチャーの目から涙がこぼれ落ちる。

「本部に連れ帰ってダーク・プリンス様に献上する前に、毒味をしておいてやるぜ」
 タケシの命令により、Ms.ティーチャーの両足が2人掛かりで左右に開かれる。
「うっ……うぅっ……」
 子供が相手といえど2人掛かりでは抗えず、Ms.ティーチャーは大股開きで秘密の部分をさらけ出してしまう。
 完全に熟した大人の性器はじっとりと湿っていた。
 タケシが手を伸ばし、女の部分をパックリと割る。
「ここに穴があるだろ? ここにチンポを入れると気持ちいいんだぜ」
 そう言うや、タケシがMs.ティーチャーの膣口にペニスを押し付ける。

「こ、この子……セックスを知ってる?」
 子供にできることなど、せいぜいお触り程度だとたかを括っていたMs.ティーチャーは、まさかの展開に狼狽えた。
「いやぁぁぁ〜っ。入れないでぇぇぇっ」
 泣き叫ぶMs.ティーチャーを無視し、タケシの腰が前進する。
 はち切れんばかりの若いペニスが、ズブズブとMs.ティーチャーの中に沈み込んでいった。

「あぁっ……はぁぁぁ〜っ」
 久し振りに本物のペニスを受け入れたMs.ティーチャーの膣が、本人の意思とは関係なく興奮する。
 大勢の少年が周囲に群がり、快感に耐えようとするMs.ティーチャーの顔や接合部分を覗き込む。
357Ms.ティーチャー ◆ql4jmViutQ :2007/08/16(木) 04:11:09 ID:Q+46jrFX
「苦しんでるの。それとも気持ちよがってるのかな?」
 歯を食いしばって喘いでいる女の表情からは、そのどちらとも判断できなかった。
「お尻の穴がヒクヒクしてるだろ。気持ちいい証拠さ。後でみんなに代わってやるよ」
 タケシが物知り顔で豊富な性知識を披露する。
 そう言っているうちにタケシの腰の動きが荒々しくなり、ラストスパートがかけられた。

「タケシちゃん、ダーク・プリンス様からの帰還命令だよ」
 その声が発せられたのは、まさにタケシが精子を放とうとした時であった。
 我に返ったタケシのペニスが急速に萎えていく。
「チェッ、タイミングが悪いや」
 タケシは悪態をつきながらも首領に対する忠誠心を捨てなかった。
 Ms.ティーチャーを鎖で厳重に縛り上げると、アジトまで護送することにした。


「お喜び下さい、ダーク・プリンス様。にっくきMs.ティーチャーを捕虜にしました」
 タケシは恭しくお辞儀をし、美しい獲物を首領に献上した。
「そいつか、我らの理想を邪魔しようという文科省の手先は?」
 ダーク・プリンスは玉座から立ち上がり、大の字でベッドに据えられた女に近づいた。
 名こそ聞いたことがあるものの、見るのは今日が初めての相手である。
「おおかたモテぬ女のヒステリーであろう……どれ」

 ダーク・プリンスは憎い敵の姿を一目見て、飛び上がらんばかりに驚いた。
「か、母さん……」
 目の前で放心したようになって全裸を晒しているのは、見まごう事なき自分の母親、加代子であった。

「如何されました? ダーク・プリンス様」
 タケシが訝しげに問い掛ける。
 まさか組織にとっての仇敵が自分の母親だと紹介できるわけもなく、ダーク・プリンスはその場を取り繕った。
「この女を処刑せよ。いや……その前に自分の罪を償わせるのだ」
 ダーク・プリンスこと亮一は、ナチュラルに苦々しげな表情になって叫んだ。
「待ってましたぁ」
 拷問好きのタケシはムチを振り回して狂喜した。

 三角木馬に跨らされ、身動きできないMs.ティーチャーの運命は?
358名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 05:29:49 ID:0vgAkvuz
ダープリと一緒にスーパーフリー?
359名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 08:15:44 ID:1QGmuqJp
拷問されるMs.ティーチャーを救うべく現れた新たな女戦士Ms.インストラクター。
彼女の姿を見た行動隊長タケシは驚愕する。
彼が見たのは、紛れもないタケシの母親の姿だったからだ。

Ms.インストラクターもまた奮戦空しくチルド連合に捕らえられ、Ms.ティーチャーと共に拷問を受ける。
そして、彼女らを救うべく新たな女戦士が・・・。



・・・・・・といった展開が、一瞬頭をよぎった。
360名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 04:49:47 ID:Cbw2bmrb
>>359
なにそのオシシ仮面。
361名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 08:04:51 ID:smuKBj2p
保守
362名無しさん@ピンキー:2007/08/30(木) 18:28:14 ID:hgS10NKl
保守age
363名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 22:59:24 ID:/ssJZzK5
今まで何十人もの特撮ヒロインが存在し、結婚し子持ちもいると思うけど、実際自分のママが元スーパーヒロインと言うのはどんなもんだろうか?
364名無しさん@ピンキー:2007/09/02(日) 23:35:48 ID:bg+fAG0g
そんなスーパーヒロインだった母親のハートを射止め、
中出しセックスをして子供まで孕ませた父親に嫉妬し、
自分も元スーパーヒロインの母親を堕落させて
実の息子である自分の子供を孕ませたくなるんじゃね?

つーわけでそんな作品キボン
365名無しさん@ピンキー:2007/09/04(火) 21:49:28 ID:ruADtUJN
保守
366名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 10:24:57 ID:HcCcWSLf
保守
367名無しさん@ピンキー:2007/09/10(月) 12:12:44 ID:j43VCq1e
宮野真守
368名無しさん@ピンキー:2007/09/13(木) 23:27:32 ID:zQbxoMN0
揚げ
369名無しさん@ピンキー:2007/09/14(金) 01:45:57 ID:ll10mKnJ
「ただし」
魅惑のスーパーヒロイン・ピンクカメオに変身した京香に向かって博士はこう言った。
「カメオスーツはあくまでアルファナノコーティング。変身中の脳波の霧散は禁物じゃ」
全身に密着したスーツの感触を確かめるように拳を握りしめてみる。皮膜の絞れる音が聞こえた。
いける。いけるわこれなら!
嬉々な表情で京香が振り返る。
「それって例えばどういうこと?」
博士は何かいい例えがないかと顎をしゃくりながら天井を見た。
「例えばじゃなあ……おお、そうじゃ」
「例えば敵との戦闘中、挿入されると変身が解除されるので気をつけるんじゃ」
「な!!」
顔を真っ赤にして口を震わす。
(バチコーン!)
「な!何言ってるの、この変態じじい、そ、そんな状況あるわけないでしょっ」
痙攣する博士に脚を乗せて全身タイツの京香は血相を変える。
「まったくう、ふんっ」
「ママア、どうしたの?」
息子が眠い目をこすりながら二階から降りてきた。
「あ!ああ、和巳ちゃん。なんでもないのよ、このオジサンが勝手に転んだだけよ」
「ふぅーん…」
寝起きの細い目がじっと見詰める。
「あっ!これ?これもねぇなんでもないのよ。ちょっとママ、最近食べ過ぎてたから
体を締めようかなってボディースーツ着てみただけなのよ、おほほほ…」
370名無しさん@ピンキー:2007/09/15(土) 07:26:54 ID:jLE4TiOg
(*´д`*) ママ
371名無しさん@ピンキー:2007/09/16(日) 21:38:23 ID:Y5+VvZHW
すごくおもろい!メチャ期待や
372『聖母マリアのソード』1 ◆iPb0K6ZTqU :2007/09/19(水) 16:04:29 ID:fWAu///G
―近未来、ジャンヌ星ではナポレ王体制の下、平和と非罪で統一された富国であった。
小惑星であったが豊富な資源、食物により、平民一人一人が幸せに満ち溢れ、また代々のナポレ王も
心優しき王であった為、誰もが不自由のない暮らしをする事が出来た。
周囲に敵星もなく、誰もが安泰と思われていた星に、遠く離れたムーン星のリタ王が目をつけた。
近星を既に征服したリタ王が、遠く離れたジャンヌ星に目をつけたのは、女だった。
偶然にも、ジャンヌ星で生まれた女が、征服した星に移住して来ており、そのあまりの美しさにリタ王は
ジャンヌ星の制圧に踏出したのだった。

小惑星と、数々の星を征服し豊富な民と軍部を揃えた大星集団、戦えばどちらが勝つかは明白で
あった。
リタ王とて、無駄に戦いをし、美しい女たちを死なせてしまっては、元も子もない。
できれば戦いを避けての、自主降参をさせようと企てた。
ナポレ王に、リタ王の遣いが入った。
「ムーン星の男集1,000人の相手を選ばせてもらいたい」
星交間交渉だと、表面上は友好的関係を求めた遣いに対して、ナポレ王は断固拒否をした。

それから間もなく、ムーン星の勢力が、ジャンヌ星に襲い掛かった。
ジャンヌ星周辺に配下されたスターゲート防衛軍壊滅の知らせは、ほんの数時間でナポレ王へと
伝わって来た。
「すまん、席を外す。しばらく、頼むぞ・・・・・・」
側近のマサンにそう伝えると、ナポレ王は城を後にした。

―ムーン星ではリタ王が、吉報を今か今かと待っていた。
軍が、星に攻め入った報告を受けてから、やがて丸一日が過ぎていた。
「あんな小星に一日かかるとは・・・・・・俺が指揮をしていれば、半日で制圧してやるものだが」
若く精力的なリタ王は、王を引く継ぐまでは軍部総隊長として、数々の難敵星の制圧に貢献していた。
ただの勢いだけではなく、頭脳派としても類稀な才能を発揮していた。
373『聖母マリアのソード』2 ◆iPb0K6ZTqU :2007/09/19(水) 16:07:01 ID:fWAu///G
そこへ遣いの兵が戻って来た。
その姿を見るなり、リタ王はニヤリと笑みを浮かべた。
(ふん、やっとか・・・・・・まあいい、ジャンヌ星の若い女と、領土は全部頂き、男共は皆殺しだ)
「王・・・・・一次突入のサハサ軍隊が全滅しました・・・・・二次のビルタ軍隊も、劣勢におかれています」
兵は慌てた様子で伝えた。
それを聞いて、驚いたリタ王は腰掛けていた王座から、思わず立ちのめって兵に詰め寄った。
「なんだと!あの小星に、我が軍が負けるはずがなかろう。それにビルタ達が劣勢だと!そんな
バカな話があるわけがない。どこにそんな対抗する軍がいたと言うのだ!」

兵はしばらく口を包んでいたが、細々と口を開いた。
「・・・・・そ、それが・・・・・・ひとりの女に・・・・・・」
「女だと?どう言うことだそれは。女に負けたとでも言うのか?」
「は、はい・・・・・・その女の振りかざす剣の様なものの光で、我々の軍が一瞬のうちに消えて・・・・・
私も目の前で起った事が信じられませんでした。どんな攻撃も、その剣によって跳ね返され、
歯が立ちませんでした。このままでは・・・・・・」
「もういい、下がれ!いったん送った軍は引き返させろ。だが、出来る限り、その女の特徴を記して
来い。その剣とやらも見たい。出来れば映像として撮って来い!」
「わかりました」
兵は再び戻って行った。

リタ王の焦りは増して行った。
だが一つの事が脳裏に浮かんだ瞬間に、その焦りは恐怖へと変わった。
―『聖母マリアのソード』まだリタ王が幼い頃に、父親から聞いた伝説的な話であった。
昔、ある小惑星に挑んだ星々が、次々に消滅した。
その星には、捨て子を守り育てる聖母マリアと呼ばれる女がいた。
聖母マリアは、神が創り出した奇跡であった。
男女問わずに、誰もが魅了される美しいマリアは、年齢を重ねても微塵も変わらぬエルフ的な身体を与えられていた。
そして星への危害を感じると、戦女神の姿へと変え、その剣により、子供たちを守っているとの事だった。
374『聖母マリアのソード』3 ◆iPb0K6ZTqU :2007/09/19(水) 16:09:11 ID:fWAu///G
もちろん、幼いとは言え、リタ王がそんな伝説が、実際に存在すると信じたわけではなかったが、
今、それが現実になっているのではと脳裏から離れなかった。
そんな国に攻め入っては自軍崩壊である。
だが、リタ王はもう一つの事を脳裏に浮かべていた。
(美しき聖母マリアか・・・・・女神・・・・・・本当に存在するのならば、拝みたいものだ。そして・・・・・・)
そんな淫想を考えつつ、リタ王は退陣を命じた軍からの報告を待つ事にした。


リタ王は、ビルタより報告を受けたレポートを開きながら、撮られた映像を見ていた。
レポートは一度目を通しただけだが、映像は繰り返し、繰り返し、もう何度見たかも覚えていない。
空中に浮かぶマリアに、近づく軍機、そして鋭く剣を振りかざすマリアによって、一瞬の光と共に
軍機が消滅する映像だ。

映像は離れた場所からのもので多少の映像の乱れはあるが、マリアの全身は、しっかりと、とらえていた。
(素晴らしい・・・・・・これが伝説と言われた聖母マリア・・・・・・戦女神の姿か・・・・・・)

背丈は180cm程度に見えた。軍装の気配はまるでなく、身体にフィットした白いボディスーツ姿をしている。
肩の部分までで、両腕は完全に露出していたが、雪肌のせいか、全身が白くボワリと幻想的にも見えた。
足首までスーツに包まれていたが、それより下の両足は、繭の糸の様なもので巻かれていた。
そして背中まで達する、艶やかな黒髪は風に靡き、全身の白さとは非対称と相成って、よけいに
神秘さを浮かび上がらせた。
首から、金色に光るものを下げていたが、映像では、はっきりと見えなかった。
何より正義に満ち溢れ、軍機を鋭く睨む、その勝気なマリアの表情がたまらなかった。
言葉などでは言い表せない、いかなる男も圧倒させ、身震いさせる美貌であった。
375『聖母マリアのソード』4 ◆iPb0K6ZTqU :2007/09/19(水) 16:11:37 ID:fWAu///G
―この世に存在するとは思えない。
リタ王の想像を遥かに超えた美しさだった。
羽が生えていれば、天使と間違えても、おかしくはないと、リタ王は思った。

そしてマリアの持つ剣は、銀とも白とも言えぬ、不思議な光源を発していた。
剣は全長150cm程の鋭いもので、マリアが振りかざすと、その光源が、剣先を電光石火で拡がり、
光に包まれた、周囲の軍機を瞬間的に、消し去るのだった。

軍機が消え、青空が広がると、マリアは哀れむ様な表情をして、地上へと消えて行き、映像は途切れた。
(これでは勝てる訳がないな・・・・・・全勢力で向かっても一網打尽だ・・・・・・さて、どうするかな・・・・・・)
そう苦笑いするリタ王だが、頭の中では策を考える余裕など無かった。
(聖母マリア・・・・・・なんとしても俺のものにしたい・・・・・・一生に一度でいい、あんな女を抱いてみたい・・・・・・)
あの圧倒的な強さと美しさ、そして軍機を睨む気高き正義感に包まれたマリアを全裸に剥いで、思う存分に
調教したい。
あの全身を包むスーツの中に、どんな秘められた肉が潜んでいるのか。
戦女神を泣かせ、屈服させ、完全に自分のものにしてしまいたい。
肉の奥底に自分の精を流し混み、身篭らせるのも良い・・・・・・。

そんな淫想をしていると、いつしかリタ王の下半身がモゾモゾと膨らんでいった。
すでに数え切れない美女と呼ばれる女を抱き、今の若さで、既に女に対しては飽きさえも来ていた。
今では最高級の女を抱く時にくらいしか反応しないリタ王にとっては、淫想だけでこんなになるのは
初めてだった。
映像を見ただけのマリアに、はやくも、これだけ魅了されているのである。
376『聖母マリアのソード』5 ◆iPb0K6ZTqU :2007/09/19(水) 16:13:18 ID:fWAu///G
(だが・・・・・・)
今のムーン星に、マリアに太刀打ち出来るだけの軍備はあるとは思えず、新規開発も期待できるとは
思えなかった。
リタ王は映像をいったん止め、レポートに再び目を通し、夜を通して、思想にふけっていった。

軍を退散させてから数日が経過したが、ジャンヌ星、いや、マリア側から攻撃を仕掛けてくる様子は
微塵も感じなかった。
リタ王が予想した通り、マリアは無駄な戦いをするつもりはないらしく、一安心をした。
そこでリタ王は、普段のマリアの様子を探るために、忍兵を送った。
だが、数日が経過しても音沙汰はなかった。
今度は忍兵二人を送り、一人に、忍兵を観察させて報告を待った。

戻って来たのは、予想通り、観察を命じた忍兵だけだった。
「星へ入ると、すぐにマリアがいまして、一瞬の光を放ち、忍兵は消滅しました。こちら側の作戦を、
予め予期していたとしか思えません」
これにはリタ王も焦った。
(予知能力があるとでも言うのか・・・・・・)
リタ王は、古びた部屋にある、父親の残した書物を読みふけった。

『聖母マリアのソード』に関する記述の書物が、一つだけあった。
それによると、マリアは防衛本能を察知する働きがあり、星に存在する邪心を読む事が出来ると言う。
つまりは、ジャンヌ星の中に入ってしまえば、マリアに探知されると言う驚きの記述であった。
―完全なまでに、策は潰えた。
もはや聖母マリアに付け入る隙は、微塵もなかった。
それが余計にリタ王の淫心を揺さぶる。
(くそっ、なんとしてもマリアをものしてやる・・・・・・何か手はないものか・・・・・・)
忍兵を送り込み、聖母マリアが育てる子供を人質に取る、そんな筋書きが不可能となった今、マリアを
抱く事はおろか、生の姿を拝む事すら無謀と言える、そんな状況に陥ってしまった。
377『聖母マリアのソード』6 ◆iPb0K6ZTqU :2007/09/19(水) 16:15:04 ID:fWAu///G
それから一月の間、寝ても覚めてもリタ王の脳裏には、映像で見たマリアの美貌と身体が、一時も
離れる事はなくなっていた。

そんな折、新しく制圧した小星より、女が連れられて来た。
どれも選りすぐりの美女だちだった。
女たちは皆、慰み者の運命を歩む事になる。
そのため、覚悟を決め、搬送中に舌を噛み自害する女も少なくなかったが、新しく開発した機器に
より、自害本能を消失させる事に成功している。

リタ王の前で、一人一人紹介されるが、自分の女にする考えなどなく、流れ作業で進んだ。
最後の女の紹介で、リタ王が初めて口を開いた。
「今までの女とは肌色が違うな」
兵にせかされ、女は返答を強要された。
「私はスケルゥ星より、環境学を学ぶために、移住して来ましたので・・・・・・他の方とは系統が異なり
ます」
「そうか・・・・・・行っていいぞ・・・・・・」

一人になったリタ王は、ブツブツと一人で考え事を始めた。
そしていつしか、微笑を交えたかと思うと、高らかに笑い始めた。
(ふふふ・・・・・・いいぞ・・・・・・ほんのわずかだが、隙間が開きやがった・・・・・・)
リタ王は、すぐに早急の調査を、配下に命じたのだった。
378『聖母マリアのソード』7 ◆iPb0K6ZTqU :2007/09/19(水) 16:16:33 ID:fWAu///G
報告を待つ間、リタ王はエルフについて調べていた。
―『エルフ』
女系のみで、小惑星に生息したヒト型の生物。生誕については謎に包まれている。
怪奇な能力を持っていたとされる。
特徴としては、老う事のない身体のため、成長のピークを迎えた後は、その身体を維持する。
平均寿命は千年とされている。

―絶滅
ナーム星の戦闘部隊100余名を乗せた空中軍艦が不時着し、エルフたちは彼らを介抱したとされる。
しだいに戦闘部隊とエルフたちの間に、愛が芽生えた。
エルフは、その処女を捧げた相手を心から愛し、懇親となって生活をしたと言う。
だが、彼らの子を出産すると間もなく、エルフとしての能力を失い、寿命を向かえて逝った。
愛するエルフを失い、発狂した一人が、次々とエルフを襲い、制止に入った仲間との殺し合いに発展したと言う。
その愚かな姿を目のあたりにしたエルフたちは絶望し、次々と自害し、平和だった小惑星に残ったのは、
生き残った男たち数人であったと言う。

その他、エルフの特徴には、蘇生能力、心読能力などもあると書かれていた。
(なるほど・・・・・・戦うこと以外の能力には、秀でていたと言うわけか・・・・・・)
リタ王の考えてでは、マリアは戦う能力に加え、エルフの全ての能力をも兼ね揃えた、まさに無敵の
能力を持って、誕生したのだろうと確信していた。
(神は、エルフを聖母として復活させたわけか・・・・・・)
その後もリタ王は、マリアに結びつきそうな資料を、ただひたらすらに調べ尽くしたのだった。
379『聖母マリアのソード』8 ◆iPb0K6ZTqU :2007/09/19(水) 16:18:55 ID:fWAu///G
リタ王が、待ちに待った報告が来たのは、命を下してから1週間後だった。
「それで、どうだったんだ?」
冷静を装うリタ王だったが、さすがに汗ばんでいた。
「はっ、可能な限りの星を調べましたところ、ジャンヌ星の出生者は、16名おりました。その中で
幼い時期に両親を失った者や、別れていた者は、調べた限りでは4名おりました」
「4人か・・・・・・思ったより少ないな・・・・・・まあいい、その4人を全員連れて来い。そして残りの奴らには
マリアについて、何でも良い、知りうる事を全て吐かせるんだ。喋らすためなら、金銭でも土地でも、褒美を与えても良い。
どうしても喋らぬ者がいたら、無用で拷問にかけて構わぬ」
「はっ、かしこまりました」
そう言うと、使者は急ぎ足で扉から出て行った。
「外せ・・・・・・ひとりになって考えたい」
リタ王は周囲を追い出し、王室でひとり篭って、再びマリアの映像を鑑賞して物思いにふけった。

(4人か・・・・・・その中にマリアによって育てられた奴がいれば・・・・・・さすがにこれは神に願うしか
なさそうだ・・・・・・いなければ、新たに星を制圧して探すしかないな・・・・・・)
その4人の中に、ひとりでもマリアによって育てられた者がいれば、それはマリアにとっては我が子同然。
いや、子供を守るために、神より命を受給したのならば、それはマリアの使命そのもの。
何を犠牲にしても、守ろうとするに違いないだろう。
そうなれば、こっちのものだった。

伝説にもなっている事から、マリアは永遠の命を宿しているのではないかと予測できた。
そして老いをしらぬ肉体、それは今のマリアの美しさを、永遠に保持する事でもあった。
蘇生能力があることから、回復・治癒もあっと言う間だろう。
そう考えると、なんと素晴らしい身体なのかとリタ王は思った。
もしマリアが奴隷になったらと思うと、想像するだけでもゾクゾクした。
(後は、神が俺に味方をするか、マリアに味方をするか、だな・・・・・・)

リタ王の前に、その運命を握る4名と、残り12名からの調書が書かれたレポートが揃ったのは、5日が
過ぎた、雨の激しい夜だった。
380『聖母マリアのソード』9 ◆iPb0K6ZTqU :2007/09/19(水) 16:22:02 ID:fWAu///G
次なる星の制圧を検討する、戦略会議に参加し終えたリタ王は、急ぎ足で移動機に戻った。
城へ着くまでの間、調書レポートに目を通した。
そこには12名全員が質問に答え、虚偽の気配は、なかったと記されていた。
長年平和が続く星であるため、実際に、マリアの存在を知る者はいなかった。
どれも、伝説として聞いたり、幼い頃の昔話として聞いていたりと、中身のないものばかりだ。
(平和ボケした星だ……無理もないか……)
その中で、親をなくした孤児を育てている、美しい女についての証言が、唯一の収穫と言っていいものだった。

証言した男は、収穫した食物を配送する仕事をしていたらしいが、一度だけ、大量の食物の注文があり、
その施設へ運んだと言う。
その施設にいた女が、驚くほどの美人だったので、印象に残っていたと書いてある。
施設では、そこにいた兄妹が、どこかの星へ旅立つ送迎パーティーをするようだったと書いてあるが、
残念ながら、その女こそが、聖母マリアである事は知らなかった様で、レポートは、そこで終わっていた。
(兄妹か……)
リタ王は、これから城で会う、4名の詳しいプロフィールを確認した。

1人目は70歳を越えた老人だった。犯罪暦があるなど、プロフィールを読む限り、マリアに育てられた可能性は
薄いとリタ王は思った。
2人目は10歳の幼い子供だった。ジャンヌ星を訪れた商人夫妻が、たまたま交通事故の現場に直面し、唯一助かった子供を
引き受けたと書いてある。
(これも違うな……)
レポートは1枚に2名ずつ書かれており、残りの2名を確認するためにレポートをめくるのだが、手が微塵に震えるのを
リタ王は止められなかった。
そしてリタ王は、残りの2名を確認した。
381『聖母マリアのソード』10 ◆iPb0K6ZTqU :2007/09/19(水) 16:24:04 ID:fWAu///G
レポートに目を通したリタ王の手が震えた。
手だけではなく、全身が僅かに震えていたのかもしれない。
これまで幾多の難星を制圧して来たリタ王だったが、これほどの興奮はなかっただろう。
それほどまでの衝撃であった。
そして、笑いを堪えきれぬリタ王は、機内であるにも関わらず、声を上げて笑った。

―『ベールとアイム ベールが兄、アイムが妹』
ようやく震える手を、ぐっと堪えたリタ王は、二人の詳しいプロフィールを確認した。
兄のベールは24、妹のアイムは23。年は一つ違いである。
アイムが生まれてすぐに、研究職をしていた両親が、実験中の事故により亡くなっている。
「キボウ」と言う名の、星をあらゆる攻撃から守る装置の、実験中だったとされている。
まだ幼い二人は、ナポレ王の口利きにより、ある施設に預けられて育ったとされているが、
その場所や、育て親については、不明とされていた。
ベールが1歳、アイムにいたっては0歳なのだから、まさに親と言える存在に違いはなかった。
ベール、アイムは、共に両親の研究の完成を目指し、星内でも一番の優秀なスクールで学び、
そのスクールの推薦で二人は、現在ではムーン星の支配下になっているワクリル星にある、
平和研究学で飛び抜けた研究開発環境のあるスクールへ移ったとされている。
ベール、アイムは揃って優秀で、ワクリル星でも、それぞれトップクラスの成績を収め、
現在は二人とも卒業し、研究者としてスクールに残っていた。
周囲の証言では、二人は、後数年したらジャンヌ星に戻って研究をしたいと話していたと言う。
382『聖母マリアのソード』11 ◆iPb0K6ZTqU :2007/09/19(水) 17:01:20 ID:fWAu///G
城に到着したリタ王は、すぐさま4人への接見を行った。
無関係と思われる老人と子供には、簡単に事情を聞いただけで、土産と称し一市民としては生涯困ることが
ないであろう財を持たせて帰星させた。
「次を呼べ」
これまでにない程の緊張感を高めたリタ王の元へ、先に連れて来られたのは妹のアイムであった。
(美しい……)
リタ王だけでなく護衛をしてる者や側近までもが眼を奪われる美しさだった。

母国であるジャンヌ星が、ムーン星の標的にされている事は既知であるらしく、眼光は鋭く、嫌悪感を
あらわにしている。それが敵国である王の前だとしても全くひるまず気の強い性格だと誰もが思った。
「アイムです。兄と共に、ジャンヌ星よりワクリル星へ研究目的のため来星しております」
言葉に緩みや脅えのない、まっすぐで強い口調だった。
資料を目に通しつつも、リタ王はマリア以来、久しく心を奪われたアイムの身体をチラチラと眺めつつ質問をした。
「私の星が君の星との有効的星交渉をしているのは知っているかな」
「いいえ、制圧目的で攻撃をしかけ全滅をしたとは聞いておりますが」
「ほう。それは誰から聞いたのかな」
「兄です」
話をしながらもアイムの長く白い両腕が美振動しているのがわかった。怒りを押し殺している様だった。
(マリアの前にこいつで楽しめそうだな。それにしても素晴らしい美貌だ……これ程の女は、星に1人いるか、いないかだ)
383『聖母マリアのソード』12 ◆iPb0K6ZTqU :2007/09/19(水) 17:04:25 ID:fWAu///G
アイムは半袖に、フィットしたズボン姿だったが、そこからでも豊満な胸の膨らみがわかった。
袖から出た腕は白く、マリアをも彷彿とさせる白さだった。
「君はこれまでに男に抱かれた事はあるのか」
リタ王の言葉に、周囲の者たちが淫声を上げて薄笑いを浮かべた。
「ありませんッ。そんな事を聞くためにここまで呼んだのですかッ」
呆れ返った様に強い口調で言ったアイムはそのままリタ王に背を向け、扉の方へ歩き出した。
「これで帰らせて頂きます。これ以上、話をする必要はありませんッ」

リタ王は扉の横にいる護衛に視線を向けると、アゴを少し上げ合図をした様だった。
その合図に合わせて、扉へやや駆け足で歩いて来た、怒りと強気に満ち溢れた美貌のアイムの両腕を掴むと、
誰もが圧倒されてしまいそうな艶やかな唇に、薬をかがせた。
「ああッ!……」
悲鳴を上げたアイムは、一瞬の抵抗も及ばず、そのままガックリと意識を失い、護衛に抱かれ別室へと連れて行かれた。

「ふふッ、よし、次は兄の方を呼べ」
策略通りに進んだ事を喜び、リタ王は余裕の笑みを浮かべながらアイムの兄であるベールを呼ぶよう命じた。
(マリア……もうすぐだ……待っていろよ……)
リタ王の淫らな思惑は計画通り、着々とマリアに忍び寄っていた。
384名無しさん@ピンキー:2007/09/19(水) 23:10:06 ID:DvpuDoQN
wktk
385名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 00:13:42 ID:lI4awrUP
GJっす!!
それにしても久しぶりの本格的な投下だ
386名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 02:20:31 ID:MSx7KgPt
お母さんでもないし下手糞幼稚文章!
千葉の戦士は人間のクズだからここには来んじゃねえ!
おまえの作品なんて誰も読みたくないし読まない。援護は全部自演だろうが!
387名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 02:22:17 ID:P21qGN4o
>>386
貴方、最低ですね……。
388名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 03:46:11 ID:CpLDmoX0
グロッキー・・・
389名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 08:37:30 ID:70A151bW
>>386
オマイ、イネヤ
390名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 12:47:07 ID:dE5PDU+4
別にいいんだが、キャラとか色々のネーミングが…どうも……
391名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 15:54:12 ID:bvb6/Oto
そこらへんは個人の趣味だが誤用や誤字が多いのが…(一生懸命背伸びして難しい言葉使おうとしているんだろうが)
自分がちゃんと理解して他人に説明できる語彙で文章は構成する方が良いよ
結局はその方が整合性が取れ美しい文章が書ける
392名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 16:54:28 ID:Eec+28Z2
グロッキーと千葉は違うだろ
初代キューティペニスやキューティーカズコ書いてるのがグロッキーで
彼は真面目な書き手だぞ
393名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 17:20:52 ID:tWkrs8AJ
さすが仙人、一人何役も乙
394名無しさん@ピンキー:2007/09/21(金) 01:24:27 ID:Qe27ve/5
母じゃ無い。 それで終了だろ。
395名無しさん@ピンキー:2007/09/21(金) 08:05:57 ID:tKCp6T75
>>394
話しが途中だろ。
最後まで読めや。
396名無しさん@ピンキー:2007/09/21(金) 11:24:26 ID:UBulEt3y
義母でいいんじゃないの?
追い出したい奴が必死に叩いてるだけ。
UKか?
397名無しさん@ピンキー:2007/09/21(金) 11:25:20 ID:Qe27ve/5
途中も何も,以前に「じゃあ続きを早く投下してよ」→「空気が良くなったら」と
自分が投下する事で良くしようとしない,ただの荒らしだったじゃないの。
″まだ途中″って言うなら,母が出る辺りまで投下するべきでしょ。母スレなんだから。
398名無しさん@ピンキー:2007/09/21(金) 19:29:03 ID:F+hlvXzy
過疎スレとは思えない注文にちとワラタw
399名無しさん@ピンキー:2007/09/21(金) 21:00:28 ID:UBulEt3y
母親代わりで良いんじゃね?
千葉だから叩いてる風にしか思えない。
千葉は嫌いだが作品は叩かれる内容じゃないと思うがな。
400名無しさん@ピンキー:2007/09/22(土) 08:06:56 ID:YAuxTxnb
途中もなにも、タイトルに聖母とあるから、いいんじゃないのけ?
401名無しさん@ピンキー:2007/09/22(土) 08:10:34 ID:iJEG6iFK
なんか一度読んだことがあるような気がしてならない。
以前、正義のヒロイン系スレが荒れまくったときに途中までUPされたものじゃないの?
402名無しさん@ピンキー:2007/09/22(土) 18:06:59 ID:JCeQfURj
そう、前途中でやめた。
だから続きをお願いします。
403名無しさん@ピンキー:2007/09/22(土) 18:41:05 ID:fhAHiXC8
とにかく作者に偏見持たずに読んでみようよ
なかなかの力作だと思う
感想とか希望をどんどん書いて盛り上がりましょう
404名無しさん@ピンキー:2007/09/22(土) 18:45:34 ID:GAybRns8
だよな。偏見を決め付けて読まないと損おする。
ダンコ読むべき!
405名無しさん@ピンキー:2007/09/22(土) 18:46:27 ID:r1lsvf1/
406名無しさん@ピンキー:2007/09/22(土) 19:27:36 ID:t1WaqLP8
以前、すでに書き上げている、と言ってたような?

……何はともあれ、投下してくれる作品は受け入れるべきだろう。

そう、投下してくれるのなら……
407名無しさん@ピンキー:2007/10/02(火) 00:29:05 ID:uZIlaN8s
ちんかすむちゃむちゃ
408名無しさん@ピンキー:2007/10/03(水) 00:40:13 ID:BoEK463n
ピンクカメオ最初の敵は怪傑ゴルゴール大佐だった。街を破壊し続ける大佐の前に
真紅のピンクカーが現れる。ガルウイングドアが開くと、中から薄い生地の
タイツを密着させた熟した女の長い脚がニュッと現れる。
「ウフ♪」
マイクロバスを両手で高く持ち上げた巨体の大佐が首をかしげる。
「お待ちになってごめんあそばせ、ゴルゴール大佐殿」
降り立ったのはハートを前面にあてがった仮面を被り、全身、
白とピンクのボディータイツを着た大人の女だった。
「正義の貴婦人、ピンクカメオ、遅ればせながら私めがお相手いたしますわ」

今の京香には自信が溢れていた。博士から授ったカメオスーツ、
裸の肉体に纏ったこのナノコーティング先端技術の凄さは嫌というほど
見せてもらっていたから。
「さあ、そのマイクロバスを静かに降ろしてこちらに御覧あそばせ。
 私めがあなた様の御不満を此の体で受け入れてあげますわ」
骨盤に手を置き、胸を誇らしげに強調する。どこからでもかかってきなさいと
言わんばかりのその態度にゴルゴール大佐は薄気味悪い笑みを浮かべて喜んだ。

顔は隠しているがそのピッタリと吸付いたスーツからこの女の体がはっきりと
見て取れる。年は20代後半から30代前半、ムンムンと音が聞こえてきそうな
肉づいたその体は明らかに大人の女。大佐の趣向とぴったりマッチしている。
「ガハハ、なめた態度を取ってくれるがいいのか?わしは遠慮はせんぞ」
大佐がマイクロバスを傍にあったオフィスビルのモニュメントの上に降ろした。

荒くれバイキングのような極太の両腕を何度もかち合わせ、気合いを入れる。
「ブフゥ−、ブフゥ−。ああ、襲い甲斐のある体をしたおなごだわい、
 本気で興奮してきたぞ、わしの肉棒がうなりをあげてきたわ、ガハハハハ」
ひび割れたアスファルトの上で大佐が高笑いをする。

「まぁ、お下品ね。お手柔らかにお願いしますわ、大佐殿」
ピンクカメオの京香も仮面の中で早くこのカメオスーツの力を試したくて
ウズウズしていた。
409名無しさん@ピンキー:2007/10/04(木) 19:32:20 ID:Sk7JQqXb
何と言うか、特に会話文の日本語がおかしいぞ

尊敬語と謙譲語の区別や主体客体に気をつけて書かないとわけわからなくなるぞ
410名無しさん@ピンキー:2007/10/04(木) 21:50:43 ID:3ekV/L5u
>>401
その通り。

誰かの作品をコピペ・投下することで書き手を自称し、他の作家さんの作品を
荒らしまくった。>>396のように。

これが原因で(おかげで?w)保管庫が立ち上がった。

今でもコピペ作品は同じイントロを毎回コピペしているだけだし、
保管庫には今も出入り禁止状態。

そう。
毎回同じイントロだけのコピペなんだよ…。
411名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 05:25:42 ID:5LDtoEEV
アクアレディいいねえ。
続きを読みたい…
412名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 15:45:53 ID:3o0rex/n
バードクィーンまた見たい
413名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 16:56:30 ID:0fs4Xus/
>>412
熟女板で、途中ヤメになったやつか?
414http://FL1-125-199-112-29.ehm.mesh.ad.jp.2ch.net/:2007/10/09(火) 17:41:39 ID:0/QaxHEs
guest guest 
415名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 22:55:09 ID:Hyz70ZYG
>>413
正確にはSM板の熟女スレだと思う。
416名無しさん@ピンキー:2007/10/16(火) 19:22:12 ID:Mzt8Yi0y
アクアレディまだ〜?
滅茶苦茶待ってるんだが…
417名無しさん@ピンキー:2007/10/17(水) 14:41:27 ID:Vf597ZKz
「封淫師」
強い淫念を残したままこの世を去ったものが妖怪化した"淫妖"を封淫する霊媒師。
"淫妖"は人に憑依し淫行を働くことで念を晴らそうとするが、常人との行為だけでは成仏できず、
封淫師の性霊秘技四十八手のみで昇天することができる。
しかしながらその性格上封淫師の実態は謎に包まれ今日ではその存在すら一般には知られることはない。
418名無しさん@ピンキー:2007/10/17(水) 14:43:45 ID:Vf597ZKz
【序章】
主人公の父が亡くなるのだが、葬儀の後母から重大な秘密が語られる。
実は亡くなった父と母自身も封淫師だということ。
そして封淫師について淫妖について、何もかもが現実離れした両親の秘密が語られた後、
主人公も今日から淫妖師とならねばならないと告げられる。

【第一話】
封淫師となることはありとあらゆる淫妖を昇天させること、
つまり性行為を重ねることであり、封淫師にとって性行為は戦いなのだ。
いまだ性体験のない主人公を封淫師にすることに母にためらいがないわけではない、
むしろ一族の掟というものがなければ絶対にしないだろう。
何故なら封淫師の特訓とは即ち性行為のなかで性霊秘技を伝授することなのだから。
その夜、母は主人公を寝室にいざない、明日からは母と息子ではなく師と弟子となること、
性行為が即ち戦いとなることを告げる。
だから、最後に母として主人公に女を人として抱かせてやりたいと涙ながらに抱きしめた
419名無しさん@ピンキー:2007/10/17(水) 14:46:58 ID:Vf597ZKz
以上、後は誰か宜しく
420名無しさん@ピンキー:2007/10/19(金) 08:15:19 ID:KfLBzc5u
【第二話】

ところが、息子はすでに淫妖に憑依されていた。
秘技伝授の特訓として性行為をする中で少しずつ
淫妖に憑依された息子に洗脳調教され堕ちていく母親。
秘技伝授が完了すると同時に息子チンポにメロメロの母奴隷が誕生するのだった。
421名無しさん@ピンキー:2007/10/19(金) 08:15:39 ID:KfLBzc5u
以上、後は誰か宜しく
【第三話】
しかし、秘技伝授が成される寸前、双子の危機なシンパシーか
少し前から異変を感じて駆け付けた叔母が現れ、淫妖を退ける。
が、消滅を怖れた淫妖が本格的に息子との融合をしてしまった。
その事で息子の意識が戻ったものの、淫妖の邪悪な思念だけは残り
息子は悪の封淫師となり、闇に消えていった。

彼はある学園の理事長と女教師の母娘を性霊秘技にて下僕へと変えると
母と叔母、二人を相手に性霊秘技で戦うのは不利。
手駒を作り、叔母を足止めして有利に事を進める為に力を蓄え始める。

一方、妹に助けられた母も息子を完全に浄化する為、息子から受けた後遺症に耐えていた。
母奴隷にされる寸前までのダメージを克復しないでは
息子が悪の封淫師として独自に生み出しているであろう
裏四十八手とでも言うべき性霊秘技で返り討ちにされれば
浄化どころが自分達が取り込まれ、奴隷になって仕舞いかねないからだ。

そう思いつつ、母の手は自らの秘所へと伸び、息子のチンポを想いながら動いてしまう。
そして、そんな姉の葛藤を知らない叔母は甥の行方を捜し、ある学園に教師として潜入していた…
423名無しさん@ピンキー:2007/10/20(土) 06:54:23 ID:2XQmuJob
あらすじはいいから誰か肉付けして小説化してくれ
424名無しさん@ピンキー:2007/10/20(土) 08:44:56 ID:GUJB7LTn
お前がやれよドカス
425422:2007/10/20(土) 16:18:46 ID:rLm/pW7r
>>423
肉づけは自分の書いてる奴で手一杯。
自分の好きな設定で、自分の為だけに、自分が読みたい展開な物を
一人でニヤニヤしながら読んでるから。
まぁ、今はキミキスの摩央姉×サックス・音感催眠による和姦NTR物を書いてるから
どちみち投下もスレ違いなんだよね。

リレー形式な最初の一話と二話があらすじな時点で、三話から勝手に名前を付けたり
会話や濡れ場を普通に書くのも変だし
例えば、叔母は本家を継いだ姉と違い、非接触な性霊秘技(ムチや媚態、フェラや手コキ等)
を使って姉を助けた。とか

性霊秘技系の、身体の処女を捨て、心の処女を神に捧げた海外異端教団アイアンメイデンが
これを期に日本の支配を目論んで介入。とか、カーマ・スートラな集団が息子に接近。とか
熟女・年上系で、熟女スレならともかく、母スレでそんなんやられてもスレ違いだしで。
426名無しさん@ピンキー:2007/10/21(日) 23:04:38 ID:moc1pz18
>>425
自己弁護を長々書くくらいなら、422のレスを書かずにいられなかった情熱を思い出せ。
427名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 01:18:54 ID:aZO0ywHL
そんなん言い出したら、最初に始めた奴こそ情熱を思い出せと。
んな事はどーでもいーから誰か投下してよ。422が新しく書くんでもいいからさ!
428名無しさん@ピンキー:2007/10/24(水) 13:54:12 ID:m/GuFzY+
フルーティーなちんちん
429名無しさん@ピンキー:2007/10/24(水) 16:24:56 ID:sVtOrg67
千葉の戦士さんの続きが読みたいです!
はやくスレの雰囲気をよくして千葉さんに続きを書いてもらいましょう!
430名無しさん@ピンキー:2007/10/25(木) 06:52:54 ID:mTN7z7aJ
アクアレディ早く〜!
放置なんて酷いぞ!
431名無しさん@ピンキー:2007/10/28(日) 10:04:41 ID:o7iY93DS
保守
432名無しさん@ピンキー:2007/11/01(木) 19:20:24 ID:ej7e4h8E
過疎りすぎ。
433名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 13:58:34 ID:GkI6AXeC
:真行寺 聖希 (しんぎょうじせいき)
母  :真行寺 藍紗美(しんぎょうじあさみ)
叔母 :真行寺 朱華美(しんぎょうじあけみ)

【第4話】
聖身女学園へ教師として潜入することには成功した朱華美だが、そこは既に淫妖に支配された性奴隷の館。
覚悟していたとはいうもののさすがに1時限目から襲われたのには驚くしかなかった。
クラスに入るなり女生徒達により羽交い絞めにされ身動き取れなくされたところから
もともとこの学校にいた理事長の娘でもある教師、白鳥響子による紹介が始まった。
「今日からこのクラスの担任になる真行寺朱華美先生です。
このクラスに早く慣れていただくようにスキンシップをはかるために今から歓迎の宴を開きたいと思います。
じゃあ、私は教員室に戻りますので真行寺先生、存分に楽しんでくださいね。」
そう言い残すと白鳥は教室を後にした。待ちかねたように女生徒達が朱華美に群がる。
「真行寺先生、いい身体されてるんですね。」
一人の生徒が言いながら身体を撫で回す。
堰を切ったように他の生徒も朱華美の身体に纏わりつく。
しだいに何人かの手は服の中、スカートの中と進入を始め遂には両の乳房を剥き出しにしスカートも剥ぎ取る。
「やめなさいっ!!いやーっ、やめてっ!!」
朱華美の叫び声が教室にこだまする。無論誰も助けになど来ない。
それどころか女生徒達はその叫び声に昂揚し宴はエスカレートする。そのうち、一人の生徒がなにやら道具箱のようなものを持ち出してきた。
「先生、私たちが本当の喜びを教えて差し上げますわ」
434名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 14:11:39 ID:GkI6AXeC
いうなり箱から縄を取り出し朱華美の既に一糸まとわぬ身体に這わせようとした・・・その刹那。
目にもとまらぬ速さで朱華美が体を入れ替えるなりその縄は女生徒の身体を締め上げていた。
「残念だけど、あなたたちのようなお子様に教えてもらうことなどなくてよ。
あなたたちには少しお仕置きを受けてもらう必要がありそうね。」
朱華美も封淫師の一族、抗う声を出し女生徒達の高揚を高め隙を伺っていたのだ。
何度か縄が宙を舞いいくつかの円を描いたかと思うと周りの女生徒達の身体もまた亀甲に縛り上げる。
指先を軽くはじくたびにその股間の縄が食い込んでゆく。
「下等な淫妖に犯されし者たちよ、我が性技にて聖なる高みへと昇天すべしっ!!」
縄の端が宙を舞い女生徒たちの身体を鞭打つ。
「はあぁっ・・・」
締め上げられる女生徒が恍惚の声を上げる。
一本の紐の先に生徒たちがまるで芋かなにかのように連なる。
一人の指先がもう一人の股間へ、一人の吐息がもう一人の耳元へと連鎖し共鳴しあう。
朱華美は縄の端を窓枠にひょいと回しぐいと引いたかと思うと女生徒達が宙に舞った。
「ひ、あぁあ嗚呼ああああああああああああああ」
女生徒達の叫び喘ぎが響き渡る。
「聖縛・千成女体瓢箪」
朱華美が静かにそういったのは女生徒が皆、既に失神した後だった。
435名無し@若妻画報:2007/11/02(金) 19:22:39 ID:m998GgyC
こんなネタは、どうでしょう。
* 21歳の若妻 睦は巨大ヒロイン 魔凛として、襲い掛かる巨大怪獣や宇宙からの
侵略者と戦っていた。
* ある日、娘の詩織が書いた怪獣の落書きに宇宙生物が憑依、怪獣として実体化した
落書きが街を破壊。睦は魔凛に変身して戦うが、相手は落書きで殴っても蹴っても擦り抜けて
しまい。必殺のスペシャル光線も効かない。やがて力尽き怪獣に押し倒され犯される魔凛=睦。
だが、犯され絶頂に達し潮を吹いた瞬間、それが掛かった落書き怪獣が苦しみ出す。
”落書きだから、消してしまえばいいわ・・・・!!”
能力で怪獣の動きを停め、さらに指でおまんこを嬲る魔凛。潮が満遍なく掛かったのを確かめ
身体を起こすと、掌で落書き怪獣の頭部を左右に拭く。
「キュッ」という音を立て、雑巾拭きのように拭いた怪獣の頭部が消える。
さらに雑巾拭きのように拭き、怪獣の身体を完全に消す。
 
436名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 22:43:36 ID:kMPeCxKO
いくつで子供産んだんだよw
437名無し@若妻画報:2007/11/04(日) 23:39:24 ID:xajfThvy
申し訳ない。すこし年齢が若いですね。おそらく子供は旦那の前の奥さんのでは
無いかと・・・・・・。
438名無しさん@ピンキー:2007/11/05(月) 07:00:50 ID:90g+n4hS
その名前欄て、なんやねん。
439名無しさん@ピンキー:2007/11/05(月) 16:13:50 ID:sCEdzSHR
久しぶりに書いてみようかなぁ
440名無しさん@ピンキー:2007/11/05(月) 16:51:10 ID:koTzQ/tG
待ってました見て見てクン
お得意の誘いウケウザッ
441名無しさん@ピンキー:2007/11/05(月) 18:06:30 ID:sCEdzSHR
雑魚が1匹釣れたわw 晒し上げw
442名無しさん@ピンキー:2007/11/05(月) 18:11:40 ID:6augLnns
ちょwwwwww自分の痴態を晒してるwwwww
443名無しさん@ピンキー:2007/11/05(月) 18:16:30 ID:sCEdzSHR
↑売春婦の母親をもった息子の典型wwwギガワロスwwwwwww
444名無しさん@ピンキー:2007/11/05(月) 18:33:34 ID:i0v7WlaG
>>443
幾ら腹が立ったとは言え、見ず知らずの他人相手に「売春婦の息子」は言い過ぎだろ
まあ、平気でこんな悪態をつける書き手の作品は読みたいとも思わないがね
このスレの書き手なんて所詮はこんなもんかな
445名無しさん@ピンキー:2007/11/05(月) 20:08:43 ID:sCEdzSHR
ご明察!wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ところでお前、オナニーした手にザーメンこびりついてるぞ!
446名無しさん@ピンキー:2007/11/05(月) 20:56:58 ID:shKg3uMh
悪いけど、俺は『床にティッシュを敷いて擦り付け派』なんだ
残念ながら精子が手につくことはないよw
447名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 21:37:28 ID:lmKOEoow
>>443
西洋流の悪態を日本語訳しても冴えないな
448名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 22:14:23 ID:wISGudFI
ジダンばりにヘッドバットでもお見舞いして貰いたかったのかね?
449名無しさん@ピンキー:2007/11/13(火) 21:04:01 ID:EE8IKVQq
>>447
じゃあ、意訳して
淫売メス豚女のひり出した糞ガキ…あたりでok?
450名無しさん@ピンキー:2007/11/14(水) 10:22:30 ID:q6jjy5ew
あ、やっぱ頭突きしてやろう
451名無しさん@ピンキー:2007/11/14(水) 22:55:44 ID:Hl7Y8xEB
てめえには無理wwww
452名無しさん@ピンキー:2007/11/14(水) 22:58:39 ID:rzDrd+zT
いや、退場覚悟でやる
453ピンクカメオ:2007/11/15(木) 02:15:01 ID:emSqYxLd
「ギギギ、かあちゃん…た、助けてぇ!」
敵に取り囲まれた太郎は既にズボンを脱がされていた。手足を手錠で拘束され可愛い
陰茎は寒い外気に触れ、湯気を発している。
しかも大きさはかなり立派で、大人の戦闘員たちがそのサイズに気後れし直視を
避けるほどだった。

「うふふ、坊やのオチンチンほんと大きいわねぇ、しゃぶりつきたくなっちゃうわ」
破壊の魔女ザラマイヤは肉棒の根元をそっと摘み、振り子のように揺する。
左右にしなりが大きくなるにつれ亀頭がビクビクと痙攣を始めた。
「ギギギ、や、やめて…で、でちゃうよぉ」
「ほんとにビッグなこ…」
カイパー線液を撒き散らしムクムクと成長する陰茎を魔女ザラマイヤは己の豊かな
乳房に挟んで喜んだ。
「も、もうだめだぁ!だずげでぇ、かあちゃあんっ!」
太郎は赤面しながら大声を上げる。
「そこまでよ、ザラマイヤ!」
地下水道へ通じる穴から女の声がした。聞き覚えのある声にザラマイヤも身構える―
「きたわね…ようやく…」

454名無しさん@ピンキー:2007/11/21(水) 01:50:37 ID:UbMwHL5r
勃起した…
455名無しさん@ピンキー:2007/11/21(水) 07:59:36 ID:9efXLx4n
>>453
続き、早く
456名無しさん@ピンキー
わざとらしすぎ