GJです
526 :
L鍋:2008/09/09(火) 21:06:55 ID:WM05aeIoO
みどりんさん
グッジョブでした。
私的にはみどりんさんの文章が好きで、みどりんさんの書き初めの時から違和感無く読んでました。
「…よう」はみどりんさんの独創性という感じで私も真似て書こうと思ったくらい大好きです。
東の扉さん
グッジョブでした
タイトルはジェミニネタですか^^
527 :
みどりん:2008/09/09(火) 23:03:11 ID:vrbAQFtK0
>>511 ご指摘ありがとうございます。
音で記憶して、それを文にしているので時々(よく?)誤字がありますが、ご容赦ください。
次からなおそうか、と思います。
L鍋さんのコメントもあったので、直すのを止めるかもしれませんが。
>>526 感想ありがとうございました。
>>526 お久しぶりです。規制解除まであと約1ヶ月ですか。
タイトルは意識してませんでした。佐賀のはあれ自体「異次元」という意味ですから。
また新たな作品、楽しみにしていますね。
>>527 私もみどりんさんの「なのですよう」はすごく気に入っているので、できれば続けてほしいです。
529 :
511:2008/09/10(水) 17:43:15 ID:R9YucRzTO
>>527 いえ、誤字の指摘ではなく単なる質問のつもりでした。
私も「ですよう」の方が語感が良くて、上品な感じがするので
他の方が仰るよう是非続けていただきたいです
530 :
みどりん:2008/09/10(水) 22:49:24 ID:Omu8R36x0
中国故事シリーズ 臥薪嘗胆
瑞穂が水泳の授業を休んだときのことです。瑞穂は貴子にそのことを指摘され、今後水泳をするよう言われました。本人はさほど気にしていなかったのですが、貴子と犬猿の仲のまりやはそのことをひどく気にしています。
「くっそー、貴子のやつ!!言いたい放題言ってくれるんだから!」
「でも、まりや、休んだのは本当のことだし……」
「瑞穂ちゃんは悔しくないの?貴子にあんなこといわれて」
「いや、そんなに……」
「少しは悔しがりなさい!」
「は、はぁ……」
「だから、そこに寝て!」
「え?どうして?」
「いいから、言うとおりなさい!」
「う、うん。こう?」
瑞穂はまりやの剣幕に、言われるままベッドに横になります。
「そう、それでいいわ。しばらくそのままにしているのよ!」
まりやはそう言って瑞穂の下半身をあらわにし始めました。
「ちょ、ちょっと、まりや、何しているの!?」
「何って、この悔しさを忘れないように瑞穂ちゃんの薪で悔しさを体に覚え込ませているのよ!」
まりやは瑞穂の薪を体内に納め、激しく体を動かし始めました。
「あっ、あっ……ま、まりや…あん…ふふぁあん……」
もう、瑞穂は息絶え絶えです。そして、二人揃って……
「まりや、もう、いっちゃう……」
「あ、あたしもよ……」
「ああ、あっ…あっ……」
「うぅっ……くっ………」
「「あああぁぁぁぁぁ…………っっっ!!」」
そしてそのまままりやは瑞穂の上に横たわっていきました。瑞穂の薪の上に臥せって喜びを感じて……違いました、苦痛を感じながら悔しさを思い出しています。
それから、連日まりやは悔しさを忘れないように瑞穂の薪を味わっていたのです。
531 :
みどりん:2008/09/10(水) 22:50:20 ID:Omu8R36x0
数日後、瑞穂はまりやの努力により、何とか水着を着ることができ、そして水泳の授業にも出ることができました。
「ふっふ〜〜ん、どう?貴子。何か文句ある?」
まりやが挑発的に貴子に結果の報告にいきます。
「な、何もございませんわ」
貴子はくやしさ一杯の表情で答えます。
「大体、貴子、あんたはねぇ――――」
それから、ねちねちとまりやが貴子を非難します。ですが、今回は貴子に非がありますので、言い返すこともできません。もう最後のほうは貴子の眼は悔しさでうっすら涙が滲んでいます。そして、その場は休み時間の終了と共に解散になりました。
学校が終わってからのことです。瑞穂が寮にいると、扉を叩くものがいます。
「はい、どうぞ」
「あの、お姉さま、少しよろしいでしょうか?」
扉を叩いたのは貴子でした。
「ええ、かまいませんよ。珍しいですね、寮に来るなんて。どうしたのですか?」
「あの、お詫びをしたいと思いまして」
「何のですか?」
「この間は、お姉さまが水泳の授業をサボっていると申し、まことに申し訳ありませんでした」
「ああ、そんなことですか。全然気にしていませんから」
「ですが………ですが、そのあとまりやさんに糾弾されたことが悔しくて悔しくて………」
「はあ……」
「ですから、お姉さま、少しそこに横になってくださいませんか?」
どこかできいたような台詞です。
532 :
みどりん:2008/09/10(水) 22:51:01 ID:Omu8R36x0
「え?これでよろしいですか?」
瑞穂は貴子に言われるままベッドに横になります。
「ええ、それでよろしいですわ。しばらくそのままにしていてくださいね」
貴子はそう言って瑞穂の下半身をあらわにし始めました。
「ちょ、ちょっと、貴子さん、何をしているのですか!?」
「何って、この悔しさを忘れないようにお姉さまの胆を嘗めているのですわ」
貴子はそういいながら、瑞穂の袋や筋をぺろぺろと丁寧に嘗め始めました。
「うっ……あん……貴子さん……」
貴子の絶妙な刺激で、瑞穂はあっという間に絶頂を極めてしまいました。
「ぁぁ……ぁ・あああぁぁぁぁーーーーーっっ!!」
貴子は瑞穂から放出された苦い白い液を全て飲み干しました。
「悔しさを忘れないように、毎日瑞穂さんの胆を嘗めに参りますわね」
貴子はそう言って帰っていきました。本当に胆なのでしょうか?
533 :
みどりん:2008/09/10(水) 22:58:06 ID:Omu8R36x0
そして、本当に毎日毎日貴子は、瑞穂を快楽へと導いて………いえ、胆を嘗めては悔しさを思い出していました。ところが、そのうちにそのことがまりやにばれてしまいました。
「貴子!何をやっているのよ?!」
そして、まりやは貴子が奉仕をしている………違いました、悔しさを思い出しているところに乱入していきました。
「悔しさを忘れないようにしているだけですわ」
貴子は平然と答えます。このころには当然のように貴子と瑞穂の関係は男女の仲に進んでいました。貴子は胆だけでなく、薪も堪能して………その両方の苦痛を体に受け止め、悔しさを忘れないようにしていました。もはや二人は当然のように何も身に着けていません。
「あ、あたしだって、まだまだ悔しさがなくなったわけじゃないんだから」
まりやは少し恥ずかしそうにクレームをつけます。貴子はそんなまりやにこう答えるのです。
「それでは、一緒に瑞穂さんに悔しさをぶつけませんか?」
「えっ?!……ええ、それはいい考えね」
まりやは少し驚きましたが、すぐににっこり笑って服を脱ぎながら二人の許に向かいました。
「ちょ、ちょっと、まりや、貴子さん!」
そう瑞穂はクレームを付けるのですが、全く意味の無いことでした。
「あん、やめて…むん…っっ……」
すぐにまりやに口をふさがれてしまいました。
それからは、毎日毎日貴子とまりやが瑞穂相手に悔しさを忘れないようにする行事が行われることになったのです。美女二人と極楽を味わえて、瑞穂も幸せなのではないでしょうか?
このとき以来、悔しさを忘れないように薪の上に臥せってそれを体に受け止め、胆を嘗めて出てきた苦い液を飲み干すことを臥薪嘗胆というようになった、ということです。
出典:眠明書房
おしまい
534 :
みどりん:2008/09/10(水) 23:17:21 ID:Omu8R36x0
お見苦しい作品もうしわけありません。
何卒ご容赦ください。
それでは。
楽しませてもらいました
536 :
みどりん:2008/09/11(木) 22:40:30 ID:8c2Y8EiR0
ロミオとジュリエット
〜薫子編〜
作:シェ・クスピア
訳:みどりん
学院祭のシーズンになりました。1、2年の各クラスはそれぞれのクラスの出し物を協議して決めていきます。
ですが、安易な出し物や、どのクラスでもやりそうなことでは客に喜ばれないし、かといって難しい出し物に挑戦すると自分たちの負担が大きくなるという問題があります。
学院祭には卒業生たちも多数見に来ますので、伝統を汚すような出し物は出来ず、少しプレッシャーのある行事です。まあ、多少はプレッシャーがないと、いつも安穏としている学院生活だけではだらけてしまうので、丁度よいかもしれませんが。
「今日のホームルームで、学院祭の出し物を決めたいのですが、何か意見はありますか?」
クラス委員をしている大谷京花が議事進行を務めています。
「喫茶店なんかどうかしら?自分たちでお菓子を焼いて、おもてなしするのです」
「え〜?それは安易ではありませんか?どこのクラスでも考えそうですわ」
「それでもおいしいお菓子が出来ればいいと思うのですが」
「そうは仰っても、素人が作るお菓子でしたら、やはりそれほど変わらないと思うのですが」
「装飾品を作って販売するのはどうでしょうか?自分たちで考えたデザインの装飾品を作るのです」
「何かアイデアはあるのですか?」
「去年のロザリオは素敵だったと思います。あんな感じにしたらどうかと思うのですが」
「ああ、あれはよかったですわね。私たちでもできるかしら?」
「練習すれば出来るかもしれませんわね」
「でも、それって二番煎じではないかしら?」
何でも否定的な人はいるものです。
「何をやっても二番煎じのようなものですから、それはあまり気にしなくてもいいのではないかしら?」
クラスメートが喧々諤々と議論しています。が、なかなか意見が収束しなさそうです。
537 :
みどりん:2008/09/11(木) 22:41:42 ID:8c2Y8EiR0
一通り意見が出たところで、京花が自分の意見を言います。
「劇はどうでしょう?」
「え?劇……ですか?」
劇は大体大変なので、嫌そうな表情をする人が多数います。
「ええ。去年の瑞穂お姉さまと貴子お姉さまが競演されたロミオとジュリエットを私達で再現するのです」
「ああ………」
クラスメートの脳裏に去年の素晴らしい劇の様子が浮かんできました。薫子以外全員高等部の学院祭を見に来ていますから、ほぼ全員が去年の劇を見ています。
「あれは素晴らしかったですわ」
「ええ、思い出すだけでもうっとりします」
「でも、あれが素晴らしかったのは瑞穂お姉さまと貴子お姉さまの為せる技ではないかしら?私たちであれを同じように素晴らしく演じることは難しいと思うのですが……」
うんうんと何人もそれに同意しています。その疑問に京花が答えます。
「丁度うちのクラスには騎士の君もいらっしゃることですし、紫苑様のマキューシオ役には茉清様が適任だと思うのですが」
「あああぁ………」
先ほどより大きめなどよめきと共に、クラスメート全員の視線が七々原薫子に集中します。薫子は発言も一切せず、大きい体を小さくして、目立たないように目立たないようにしていたのに全く無意味なことでした。一気に会議の中心人物になってしまいました。
「え?……わたし?……無理無理無理無理。劇なんかやったことないし、主役なんて問題外。きっと皆様にご迷惑かけるだけです。だから、他の事にしましょう。ね、ね。
そうそう、喫茶店がいいですよ、喫茶店。うん、きっと素敵な喫茶店ができますよ、みんなで協力すれば。わたしもウェートレスでも調理でも何でも頑張りますから。そうしましょう、喫茶店にしましょう………」
薫子は必死に劇を避けようとします。薫子でも今の流れから自分がロミオにされそうになっているということは分かりますし、ロミオとジュリエットでロミオといえば主役だということくらいは知っていますから。
が、それを聞いているのかいないのか、京花は全員に意見を求めます。
「何か意見のある方はいらっしゃいますか?」
「私たちでロミオとジュリエット。素敵ですわ」
「本当ですわね。騎士の君と茉清様がいらっしゃったら出来そうな気が致しますわ」
かわいそうに、薫子のクレームは完全にスルーです。
538 :
みどりん:2008/09/11(木) 22:42:36 ID:8c2Y8EiR0
「ですが、衣装とか準備が大変なのではないかしら?」
「演劇部の方に確認したら、去年使った道具一式全部揃っていて、今年も特に使う予定はないので、貸してくださるとの事でした」
下準備の良い京花が答えます。
「それでは、京花様というとおり劇にしませんか?ロミオとジュリエットが自分たちで出来るなんて素敵です」
「賛成」
「賛成ですわ」
京花はにっこり笑って宣言します。
「それでは、全員一致でクラスの出し物はロミオとジュリエットに決まりました」
わーー
クラス全員、いえ一人を除いて全員が拍手をします。薫子一人、がっくりとしています。そんな薫子に真行寺茉清が優しく声をかけます。
「人間諦めが肝心だよ」
‥‥‥茉清さん、フォローになっていませんから。
それから、役を決めてホームルームが解散になりました。ジュリエットは京花が行うことになりました。
「奏お姉さま、聞いてください」
「何ですか、薫子ちゃん」
寮で薫子が奏に文句を言っています。
「酷いのです。みんなで勝手にわたしを劇の主役にしたのですよ」
「劇の主役?」
「そうです。劇なんかやったことがないのに、それなのにいきなり主役なんてひどいと思いませんか?」
「うふふ。そうですね。でも、全員が賛成したということは薫子ちゃんなら出来ると思ったのではないですか?」
「わたしが騎士の君だというだけでそうなってしまったのですよ」
「そう……ですか。………役は何なのですか?」
奏は不思議そうに尋ねます。騎士と劇との関係が結びつかなかったので、怪訝に思ったのです。
「ロミオとジュリエットのロミオ役です」
「ああ………」
奏もまたそれを聞いて去年の劇と瑞穂を思い出しました。瑞穂お姉さまは素敵だったと改めて思い出されます。
539 :
みどりん:2008/09/11(木) 22:46:45 ID:8c2Y8EiR0
「それなら、私も賛成ですわ」
「ええーーっ?奏お姉さままで?」
「ええ。薫子ちゃんならきっと素敵なロミオができると思いますわ。雰囲気も瑞穂お姉さまに似たところがありますし」
「そ、そうですか?」
「ええ。少し私も薫子ちゃんの練習のお手伝いをしてあげましょう」
「あ、ありがとうございます……」
何か、自分の考えていたシナリオと違うような気がすると思った薫子です。こうして皆にロミオ役を薦められることになってしまいました。
「ジュリエットは誰が為さるのですか?」
「大谷京花さんです」
「大谷京花さん?」
「ええ、ほら覚えていらっしゃいますか?街で絡まれているのをわたしが助けてあげた、あの生徒です」
「ああ………何となくわかりました」
ジュリエットも貴子会長そっくりの雰囲気ですね、と心の中で思う奏でした。
「きっと、お二人で素敵なロミオとジュリエットにすることができると思いますわ」
「本当でしょうか?」
「ええ、きっと……」
奏はにっこり微笑みながら答えるのです。
「それで、これが今日配られた台本なんですが………」
台本は即日配られています。去年の資産がありますから、不足分を刷るだけです。道具が全部揃っているので、役者以外は案外楽にできそうです。逆に、去年の劇と比べられるので、役者には重圧がかかることでしょう。
「……結構長いんですね」
薫子が奏に感想を述べます。
「そうですね。去年の瑞穂お姉さまも苦労していらっしゃいましたよ。瑞穂お姉さまも劇は初めてだったんですって」
「そうなのですか?」
薫子は驚いたように聞き返します。
「ええ。ですから、何回も何回も読んでいらっしゃいましたわ」
「それでは、わたしは何十回も何百回も読まないと覚えられませんね」
薫子はがっくり力を落として溜息混じりに話します。
「大丈夫ですよ。役にはまれば自然に言葉が口に出てきますよ」
「本当ですか?」
「ええ。その代わり、しっかりジュリエットを護ってあげるのですよ」
「はあ………」
540 :
みどりん:2008/09/11(木) 22:47:21 ID:8c2Y8EiR0
それから、薫子の劇の練習が始まりました。毎日毎日練習しています。
「ぼ、ボクニ、タイマツヲヨコセ!ぼぼボクハトテモウイタキモチニハナレン」
「ウフフ……」
「あ、奏お姉さま、一生懸命やっているのに笑うなんて酷いです!」
「ご、ごめんなさいね。あんまり熱心なものだったから」
「だから、劇は苦手だって言ったのに………」
「もっとリラックスして言えばいいのですよ。ここは、マキューシオにいう台詞なのですから、マキューシオを思い描きながら話せばよいのです」
「はあ……」
説は尤もですが、それができれば苦労しないでしょう。
「マキューシオはどなたがなさるのですか?」
「茉清さん、真行寺茉清さんという方です」
「そうですか……ほら、丁度名前もマキューシオに似てるでしょ?」
「マキューシオ……茉清……確かにいわれて見ればそんな気もします」
だから、ほら、その茉清さんと漫才でもしているつもりで、台詞を読んでみてください」
「はい……『僕に炬火をよこせ。僕はとても浮いた気持ちにはなれん。なにしろ心が暗いんだから、せめて明りでも持つとしよう』」
「ほら、とても自然になったでしょ?」
「あ、ほんとだ」
「だから、劇をやっているのでなくて、相手の方とわかりにくい台詞を読みあって遊んでいるとでも思えば、きっとうまくいきますよ」
「はい!」
「それでは、続きを読みますね。『駄目、駄目、ロミオ、君にこそぜひ踊ってもらいたいのだ』」
かくして、薫子と奏の練習はうまくいっているように見えたのです。台詞も相当覚えているようです。これなら本当に薫子の主演もうまくいきそうです。
そして、読み合わせ初日の夜。
「はあ………」
「どうなさったのですか?薫子さん」
意に反して薫子は落胆した様子で帰ってきました。
「奏お姉さまとの練習ではうまくいった気になっていたのですが、今日実際に皆さんと読みあわせをしてみたら、やはり緊張してうまくできませんでした」
「まあ、最初はそんなものですよ。そのうちなれていきますから」
「そうでしょうか?」
「ええ、間違いありませんわ」
と、奏に太鼓判を押されたのですが、それから数日間、毎夜毎夜薫子の溜め息が聞かれたのでした。
541 :
みどりん:2008/09/11(木) 22:49:32 ID:8c2Y8EiR0
ところが、練習も本格化し、動きを交えるようになると、少し薫子の様子が変わってきました。台詞は随分と滑らかになってきました。本当にその相手に話しているように聞こえます。今までのぎくしゃくした様子がなくなってきました。
しかし、その反面練習をしていないときは、いつも何かを考えているようにぼんやりしています。
「薫子ちゃん………薫子ちゃん」
薫子は奏の入れてくれた紅茶を手に持って、じっと紅茶の方を見ています。
「………………薫子ちゃんったら」
「え?あ、奏お姉さま。本当にお姉さまの入れてくださる紅茶はおいしいですね」
「………薫子ちゃん、何か心配事でもあるの?」
「いえ、ありません。わたしはいつでも元気ですよ。どうしてそんなことをお聞きするのですか?」
「何かそんな気がしたから。困ったことがあったら、いつでも相談してくださいね」
「はい、ありがとうございます」
こういうことが何日も続きました。
そんなある日のことです。薫子は意を決したように奏に質問をしました。
「奏お姉さま、お聞きしたいことがあるのですが」
「なんでしょう」
「瑞穂お姉さまと貴子お姉さまが去年のロミオとジュリエットだったのですよね」
「ええ、そうですよ」
「あの………お二人の親しさが劇の前と後で変わったとかいうことはありませんでしたか」
奏はこの質問で、最近の薫子の悩みがなんだか分かってしまいました。
「そうですね、元々貴子お姉さまは冷徹な印象を持たれた方だったのですが……」
「そうなのですか?」
薫子は驚いて目を瞠ります。
「ええ、今では想像もつかないかもしれませんが、そうだったのです。目つきも鋭く、笑顔もほとんど見たことがありませんでしたね………」
それから、奏は去年の貴子の様子をなかなか丁寧に説明しました。
「へぇ〜〜。本当に想像がつかないですね」
「それが、劇の練習が進むにつれ、次第に瑞穂お姉さまと親密になっていって………その後も色々ありましたけど、今ではいつも一緒のご関係になってしまいましたね」
「そう………ですか」
「薫子ちゃんも、京花さんを護ってあげたいと思うようになったのですね」
「え?!あ……その……え〜っと」
薫子は顔を少し赤らめてもじもじしています。
542 :
みどりん:2008/09/11(木) 22:52:22 ID:8c2Y8EiR0
「隠さなくてもいいのですよ。どんなかんじだったのですか、京花さんは?」
「ええ、劇の練習の最初のうちは手を握るとか、軽くだきしめるとかそんな感じだったのですが………」
「ええ……」
「京花さんは華奢な体つきで、柔らかくて、彼女にふれているだけでこわれてしまいそうで………」
薫子は話を続けます。
「この間、キスシーンがあったんです。最初は劇なので仕方なしに唇をくっつけたのですが……」
薫子の顔は真っ赤になってきました。
「京花さんの唇は本当に柔らかで、それで……それで……急に心のそこから彼女を護ってあげたいと思うようになったんです。ずっと抱きしめていたい、ずっとキスしていたい、そんな気持ちになってしまったんです。変でしょうか?」
「そう……人を大切に思うのは大事なことよ。全然変じゃないわ。それで最近何か思いつめたような顔をしていたのね」
「ええ。でもわたしには奏お姉さまがいらっしゃいますし………」
「何言っているの?あなたは私のお世話係なのであって、好き嫌いとか護るとかは関係ないですよ。だから、あなたが本当に護ってあげたいと思う人を護ってあげなさい」
「え?いいのですか?」
薫子の表情から、急に曇りが取れました。
「ええ。もちろんです。かわいい妹に好きな人ができて、姉も幸せですよ」
「あ、ありがとうございます」
薫子は深々と礼をします。
「その代わり、これからはもっとしっかり私のお世話をしてくださいね。ぼんやりしていたら駄目よ」
奏はそう言ってウィンクをします。
「はい!もちろんです!!」
薫子は嬉しそうに答えるのでした。
543 :
みどりん:2008/09/11(木) 22:54:05 ID:8c2Y8EiR0
そして、次の土曜日………
「奏お姉さま、行ってきます」
「はい、気をつけてね」
薫子は大き目のバッグを抱えて、嬉しそうに寮を出て行きました。何でも京花に呼ばれて、彼女の家に泊まることになったらしいです。荷物は泊まるための着替えなどでしょう。特殊警棒が入っているところが、彼女らしいですが。
嬉しそうに歩いていく薫子の後姿をいつまでも奏は眺めています。そんな奏に声をかけるものがいます。
「いいの?奏さん」
声をかけたのは同僚の由佳里です。
「何がですか?」
「妹を取られちゃったじゃない」
「いえ、彼女に好きな人ができてよかったのではないですか?それに私には瑞穂お姉さまがいらっしゃいますから……」
「でも、瑞穂お姉さまは今は貴子お姉さまと一緒でしょ?」
「それでもいいんです」
「損な性格ね」
「うふふ………本当ですね」
「ま、そのうちにまた新しい出会いがあるわよ」
「そうですね」
奏と由佳里は、それから黙って薫子の去った先を見ているのでした。
「………私分かったことがありますわ」
沈黙を破ったのは奏でした。
「何が?」
「娘を嫁にやる父親の気持ち」
「ぷっ……可笑しい。それにおじさんくさ〜い」
「うふふふ………」
「あははは………」
まだまだ暑い秋の空に、二人の笑い声が響きわたりました。
薫子・京花のロミオとジュリエットは、去年の上演とはまた違った趣の、なかなか素晴らしい劇となりました。これも二人の絆の賜物でしょう。
その後の学院祭では、どこかのクラスでロミオとジュリエットを演じることが流行となりました。そして、毎年一組、親密なカップルが誕生するのです。恵泉の伝統はこうやって引き継がれていくのです。
おしまい
結構、面白かったです
みどりんさん、楽しませてもらいました。なるほど、そう来ましたか。
ところで、このスレも残り20KB足らず、そろそろ17話を用意しなければ、ですね。
546 :
みどりん:2008/09/13(土) 11:41:44 ID:Jj/srFPH0
中国故事シリーズ 杞憂
貴子が何やら悩んでいます。
どうしましょう。
瑞穂さんと一緒になれるのは嬉しいのですが……
大丈夫かしら?
その、今までも瑞穂さんと一緒にいるとよく気を失っていましたから。
瑞穂さんと手を繋いだり、瑞穂さんのお姿を拝見しているだけで、何か心が昂揚してきて気を失ってしまいましたもの。
しかも、鼻血まで出して………
は、恥ずかしいですわ。
結婚したら、やはり夫婦生活を営むのでしょうね。
いつも気を失ってばかり、ということはないかしら?
夫婦生活といったら、夜、ベッドで、瑞穂さんと……は……は……
貴子の顔は真っ赤になってきました。
裸……
そして、その言葉を口にしたとたん、きゅううと言って気を失ってしまいました。当然のようにたら〜っと鼻血も出ています。貴子さん、相変わらずです。
確かに、瑞穂のことを考えるだけで気を失うようでは、夫婦生活が無事行われるかどうか疑問ですね。
でも、それはいらぬ心配でした。貴子は瑞穂と結婚してから(する前から)毎晩のように活発な夫婦生活を営んでいますが、気を失うようなことは全くありませ……
いえ、時々気を失っていましたが、気を失うのは激しい絶頂を迎えた時だけで、夫婦生活には何ら支障ありませんでした。
それ以来、いらぬ心配をすることを「きゅうう」と言うようになりました。後世、これに「杞憂」という漢字があてられ、現在に伝わっているのです。
出典:眠明書房
おしまい
おいおい・・・
>>546 GJ
何が笑ったって
>出典:眠明書房
ここに一番笑ってしまった。
549 :
みどりん:2008/09/15(月) 12:37:07 ID:hvwsrQCp0
中国故事シリーズ 推敲
「むふ……むふふ………」
瑞穂がにやつきながら校内を歩いています。
「まりやはあんなにきれいに成長していたんだ。本当に昨日は気持ちよかった………」
………どうやら、昨晩まりやと初夜を迎えたようです。それを思い出してにやついていたのですね。困った生徒です。
「今日もやろうっと。そうだね、今日は太さと長さを生かしてグィーーグィーーっと推しこむようにしようかな。グィーーグィーーっと……むふふ………きっと、まりや、喜ぶよ」
一体、何を考えているのでしょう?本当に困った生徒です。
「まてよ………」
瑞穂はほかの方法を思いついたようです。
「それとも、もっと激しくパンパンパンと敲くようにしたほうがいいかな?……それも喜びそうだなぁ………」
今日どのようにまりやとやろうか、そればかり考えています。
「グィーー、グィーーかなぁ………パンパンパンかなぁ………」
瑞穂は腰を動かしながら歩いています。もう、呆れてものも言えません。
ドンッ
「きゃっ……」
夢中で考えていた瑞穂は前に立っていた緋紗子に気がつかず、ぶつかってしまいました。
「あ、ごめんなさい、緋紗子先生。大丈夫ですか?」
瑞穂は慌てて謝ります。歩いてぶつかったので、緋紗子は別に転ぶこともなく、少し驚いた程度でしたが。
「気をつけてね、瑞穂君。どうしたの?考え事でもしていたの?」
「ええ、実は………」
瑞穂は今まであったことを緋紗子に話しました。そんなこと話さなくていいですから!!
それを聞いた緋紗子は少し考えてから答えます。
「もう、瑞穂君、エッチなんだから。でも、そうねぇ………敲くほうがいいわ」
まじめに答えるほうも答えるほうです。
「わかりました。パンパンパンですね。どうもありがとうございました、緋紗子先生」
はいはい、勝手にしてください。
それ以来、よく考えることを推敲するというようになったということです。
出典:眠明書房
おしまい
550 :
みどりん:2008/09/15(月) 12:39:27 ID:hvwsrQCp0
杞憂のほうが気に入っています。
上品で‥‥‥(?)。
眠明書房、うけてよかったです。
それでは、また。
あと14KBか……。
本当にそろそろ17話スレを立てたいけど、恥ずかしながら仕事の都合で立てる時間がない……。
とほほ……。
過去スレ一覧が行数制限に引っかかってしまいました。
レス番を修正するなりして下さい。
ムネン アトヲ タノム orz
残り10Kbyteです
埋めです
埋めネタで埋めてしまいます。
深く考えて書いてませんのでご容赦ください。
『さあゲームを始めるわよ』
放課後の3-Aの教室に、瑞穂、まりや、由佳里、奏が集まっている。
ま「さあ、テーブルトークRPGを始めるわよ」
瑞「そうは云っても設定が白紙なんだけど」
ま「設定決めから始めるのよ。先ず舞台はファンタジーね」
由「お姫様とかでるやつですか?」
ま「そうよ。ま、人数が少ないから限度があるけど。お城で勇者を待っているお姫様っていうのはナシね」
奏「残念なのですよ〜」
ま「ゲームの進行はD&D型。主人公、敵に分かれるわよ」
瑞「えっ?みんなで冒険じゃないの?」
ま「敵も人間がやったほうが面白いのよ。次にキャラクター設定ね。主人公は私、あんたたちは全員モンスターということで」
瑞由奏「「「え〜〜っ」」」
ま「あたしのキャラ設定はコレね」
○ミネルヴァまりや
城を抜け出して冒険するお姫様
LV.60 HP600 MP10 AP300 攻撃力500 魔法威力10
必殺技 ちゃぶ台乱舞(打撃系・全体攻撃・使用AP100)
備考 正義のお姫様
瑞「ちょっとまりや。私たちがモンスターなんて酷いじゃない」
由「そうです!横暴です!いつもいつも!」
奏「お姫さまなのに打撃系なのですよ〜」
ま「あーっもう、うっさいわね〜。じゃ由佳里はこっち側でいいわよ」
由「わーい、やったあ」
奏「由佳里ちゃん、羨ましいのですよ〜」
○サンチョ由佳里
城の料理番。姫の料理係としてお供をする
LV.30 HP500 MP5 AP200 攻撃力200 魔法威力5
必殺技 ミートステップ(打撃系・単体攻撃・使用AP50 斬牛刀装備必要 牛系モンスターにクリティカル)
ポークダンス (打撃系・単体攻撃・使用AP50 豚殺鎚装備必要 豚系モンスターにクリティカル)
備考 スタミナがある
由「えええええええぇぇぇ!!!!サンチョオオオオオ!!!サンチョサンチョサンチョォォォ!!」
ま「じゃ次は奏ちゃんね」
奏「か奏はモンスターでも良いので普通の名前が良いのですよ〜」
由「………サンチョ…サンチョ…」
奏「ゆ、由佳里ちゃん、ショックで壊れちゃってるのですよ〜」
●ネピュラ奏
ウサギ型モンスター。ボスキャラ
LV.35 HP400 MP200 AP200 攻撃力100 魔法威力200
必殺技 スウィートストリーム(魔法系・単体攻撃・使用AP100)
奏時空(魔法系・単体攻撃・使用AP200 敵を吸込み3ターン行動不可にする。当たり判定が大きい)
備考 本人も強力だが戦闘不能になると更に強力な姉が現れる、対戦相手にとって最悪の敵
奏「奏、最悪なのですか〜」
瑞「まりやが勝手に作っているだけなんだから気にしないで」
由「……ブツブツ…サンチョ…サンチョ…」
●ロックブーケ瑞穂
ヒューマノイドタイプ。大ボスキャラ
LV.80 HP980 MP500 AP700 攻撃力500 魔法威力500
必殺技 ファイナルテンプテーション(魔法系・全体攻撃・使用AP100 敵全体を82%の確率でチャーム状態にする))
恥を知りなさい(特殊・単体攻撃・使用HP10 相手を立ち竦ませ1ターン行動不能)
備考 通常攻撃も強力な上、ステータス異常の攻撃を得意とする嫌な敵。FTTは超強力
瑞「………」
ま「さっ、始めましょうか」
由「なんでなんでなんでっサンチョって何ですか!嫌です!」
ま「しつこいわね」
由「あたしはもっとこう…魔法少女的な…癒し系な可愛いのが良いんです。なんで豚殺鎚振り回す肉体系なんですか!」
奏「由佳里ちゃんの云うとおりなのですよ〜。パーティーのバランスがおかしいと奏も思います」
ま「しょうがないわねー。ま、確かに回復系がいないのはつらいわね。よし由佳里、お望みは癒し系魔法少女ね」
由「やったあ〜」
○サンチョ由佳里
追加事項
必殺技 チキンソング(回復魔法・味方全部・使用AP50 鶏絞縄装備必要 可愛く歌って味方のHP回復)
由「・・・・・・」
ま「ほらこれで文句無いわね。これ以上、変更は認めないわよ。じゃ、始めるわよ」
瑞「…ちょっと待って、まりや」
ま「なによ」
瑞「忘れ物を思い出したから。すぐ戻ってくるからちょっと待ってて」
ま「は?忘れ物ってなによ。あ、ちょっと!どこいくのよ!…行っちゃった。忘れ物ってここ教室じゃない。何処に忘れ物したっていうのよ」
――3分後
瑞「お待たせ」
ま「一体どこ行ってたのよ。って紫苑さま?!」
紫「皆さんでゲームをなさると聞いたもので」
ま「瑞穂ちゃん、あんた」
瑞「人数が多いほど面白いかと思って」
紫「私も混ぜていただけますか」
ま「もも勿論ですわ」
瑞「……まりやの我が儘を押さえつけるためにはコレしかないから」
ま「紫苑さまは主人公側とモンスター側どちらが良いですか?」
紫「どちらでも良いですが、そうですね。その中間というのはどうでしょうか?」
ま「中間?」
紫「ええ。人数的に私が加わるとどちらかに傾いてしまいますから」
ま「そうですか。では中立キャラということで。ゲームの進行具合でどちらに味方するか決めてください」
紫「ええと、私のキャラクター設定は…」
◎ドラゴン紫苑
竜戦士。本人は気付いていないが伝説のエルダードラゴン ブラック・ヘアの転生した姿。13歳の少年
LV.98 HP998 MP998 AP10000 攻撃力900+α 魔法威力900+α
必殺技 ライジングドラゴンナックル(打撃系・単体攻撃・使用AP1)
スーパーハグ(特殊・単体攻撃・使用AP0 敵を抱きしめ窒息させて1ターン行動不能にする)
ドラゴンスピーチ(特殊・グループ攻撃・使用AP1 敵1グループを75%の確率でチャーム状態にする)
備考 まだ成長過程だが身体の内に秘めた潜在能力は未知数
ま瑞由奏「「「「・・・・・・」」」」
紫「あら、これからレベルアップしていくのですね」
ま「…そんなことしなくても充分のようですけど。って、LV.98ですよ」
紫「なるほど。これからレベルアップしてLV.100を目指すのですね」
ま「…それに行動ポイント1万に対して使用ポイントが1って…」
とりあえずFIN?
また埋めネタが必要なときにでも続きをするかも
うおっ!?
僅かに500KBに足りなかったか…
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