1 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :
2005/09/10(土) 20:53:18 ID:tbfUFGcK
2 :
きゅーじぅ :2005/09/10(土) 20:57:27 ID:i4lFGSoj
容量いっぱいだと言われたので、スレをたてました。 初めての経験で、緊張。 なんだかんだ言っておいらはこのスレが好きになってしまった。
3 :
きゅーじぅ :2005/09/10(土) 21:01:44 ID:i4lFGSoj
4 :
納豆には糠漬け :2005/09/10(土) 21:03:57 ID:wjMUxYVT
をおっ、たまたま板一覧を覗いたら立ちたてだw。 きゅーじぅさん、オツです(乙さんとかぶるのでカタカナで)。 またも512kB制限に引っかかるとは>前スレ。(私にも責任アリ?)
5 :
きゅーじぅ :2005/09/10(土) 23:17:57 ID:kCW21/gK
納豆には糠漬けさん、どうもです。さて、
国語や古典と限らず、実践的には役に立たないものは、たとえば、簿記、会計、
公文書やビジネス文書の読み書き、あるいは工業数学とか、そういうものに
置き換えてしまえ、という議論は、おいら個人は全く反対である。
が、感覚的には理解できるところもあって、とどのつまりは教養主義的な考え方と、
それへの反発(猫さんの言い方を借りれば"反知性的")、その対立かな、と思う。
そうだとすれば、この対立は近代的な教育課程が現れて以来ずっと議論されて
いることだろうし、どちらかに軍配があがるような性質のものではないと思う。
それで、現実的には中庸のところに落ち着いて某七士さんが言っていた前スレ614,620
ぐらいのプランになるんだろうと考える。
んで、最近の流れで、ようやくなんか気づいてきたのは、前スレ
>>571 ので指摘された
内容。ここで書き込みしている人は、ああいう現実を前提に話しているんだろうな、
ということ。すなわち、私大文系のやたら難しすぎる古文や漢文をやらされるような状況を。
おいらは私大文系の実情はほとんど知らないが、ヘタしたら英語と国語
2科目くらいなところもあるんですかね?高校の最も集中して勉強する時期に、
文芸的な内容や古典の勉強時間が、その勉強時間のかなりの部分を占める、なんていうありさまは、
確かに全くいいとは思えない。教養的な視点からのみ意義がある内容については、
「薄く広く」という勉強のあり方しか正当化され得ないし、そういう内容をあまりにも
必死にやっている現実があるのならば、そんなことやるくらいならもっと役に立つ事しろや、
ていう議論がでるのもよくわかる。
6 :
きゅーじぅ :2005/09/10(土) 23:19:24 ID:kCW21/gK
それで、話をもどして: 教養主義的な考え方への反発というのは、以下のこんな感覚なんだろうなと思う。 「この国はわしら多くの貧しい農民が大昔から天候と戦いつづけて耕し 育ててきたんだ 一握りの政治家でも革命家連中でもねェ! イデオロギーだかなんだかそんなものでプラム一個ブドウ一房できやしねぇ! 農民の汗と血が稲穂を実らせるんだ……」 (漫画「石の花」からふたたび引用前スレ513) 確かに、こういう生き方をしている人たちには教養は必要なものではないと思う。 話はとんで、もし古典や、文芸的なものを削ったところで、かわりに現代的な 教養的な内容として、もしなにかを入れるとしたら、おいらは歴史人口学や 環境的な観点からみた世界史、生物としての人類史、そんなものか、あるいは 科学史でもいれてくれたらいいんじゃないかと思う。
7 :
納豆には糠漬け :2005/09/11(日) 00:30:46 ID:uecEMYSR
「女王の教室」を見てからシャワーを浴びて戻ってみたら、まだきぅーじぅさんしか書いてない。 ちょいとあげてみますか。 > 科学史でもいれてくれたらいいんじゃないかと思う。 科学史、数学史というのは一見「お話」主体で取っ付きやすいように思えますが、 そこに現れる科学的、数学的な発見についての知識がないと、なかなか面白さを 感じられない。というわけで、理系が学ぶ文系的科目としてはよさそうですね。 しかしテストの問題はやっぱり歴史のテストみたいになるのかな。 「オームの法則は( )年にドイツのオームによって発表されたが、イギリスの ( )が1781年に既に発見していたことが後に判明した」 個人的にはちょっとイヤ、かなw。
ノーベル数学賞が存在しないのは、ノーベルの恋敵( )が数学者であったからだという説が有力である
9 :
きゅーじぅ :2005/09/11(日) 01:27:19 ID:ThRXzFpe
>>7 いやぁ、実はおいらも初めて見てしもうた。途中からだけど。
なんかいいこと言ってたなぁ。最終回みるかも。
そのあと夕食しながら「ドラゴン桜」の録画をみていた訳だが。
「幸福はひとりひとりの心の中にある」なんてことは、まさに
ひとりひとりの心の中にのみ存在する真実なのだから、そんな
ことを決して言わなかった女王に乾杯だぁ。願わくば最後まで
認めないくらいであって欲しかった。(そこまでいわないままだと
テレビ番組としても成立しなくなってしまう危険があるが)
>というわけで、理系が学ぶ文系的科目としてはよさそうですね。
さいですな。以前ある教育に関する話し合いの中で工学教養として
なにが必要か?という話で、科学史、技術史は大事だろうという
話になりました。科学を、技術を、完成した体系ではなく
試行錯誤のひとつの経緯の果てに現在がある、という見方をすることが
重要だろうと。進化生物学や進化生態学的な見方に近いですな。
(あるいは招き猫さんの言っていた「系譜学」なのか?)
環境史的史観は大学教養ではかなり重要な位置づけになりつつある
みたい。ぜひ高校までさげてほすぃ。
日韓中の「新しい歴史」とかいうやつも、どうせならそういう史観で
やれば「新しい」にふさわしいのに、とかオモタよ。(こいつは話がずれすぎ)
えーと、どなたか国語のお話、ヨロシク。
10 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 02:59:38 ID:ruWWMBF+
素人考えですが。 古文を学習する意味とは、 「時間をかけて一語一語読んで、辞書を引いたり、歴史的背景や過去の習俗を 調べたりして、なんとか内容を理解する」 という体験をすることだ、それに尽きると私は個人的に思っています。 これは他の科目では体験できないことですし、また、こうした体験には実用的な 意味があると思っています。 というのは、文系の場合、といっても学部学科によって色々でしょうが、 おんなじ分野の専門書をよんでも、論者によって用語のニュアンスが違う ということが、しばしばあります。同じ言葉を使っていながら、著者が違えば 別のものをさしているという場合もある。 こうしたときには、その書物の書かれた時代背景や地理的条件を勘案しつつ 辞書を引きまくって、著者の意とするところを読まねばなりません。 これは法学部でも経済学部でも変わらないと思います。 そして、こうした行為の雛形になるのが、高校時分の古文の学習だと思うのです。 理系のほうはどうかな。不案内だからわかりません。
11 :
実習生さん :2005/09/11(日) 03:05:00 ID:ruWWMBF+
ただ、ね、私の考え方からすると、大学入試の古典の問題はそんなに難しいもの にはならないんです。 辞書を引き引き大意がとれればいいってのが私の立場ですから。 けれども実際には、無闇に難しいものがある。問題を作るのは、文学部の古典の 専門の方なんでしょうけど、自分の作る問題が、本当に法学部や経済学部の 学生を選ぶのに必要かどうか考えて欲しいと思います。 「今の学生は漢字もろくに知らない」という報道が去年ありました。 事実だかどうだか知りません、しかし、仮にそういう事実があるなら、漢字の 問題を二十も出せばいい。学生の漢字の能力は驚異的に伸びるでしょう。 文章力がないという意見もある。だったら、文章力を判定する問題も出せばいい。 何も作文を書かせなくったっていい。文章能力検定なんてものがあるらしいから、 それを参考に客観式の問題を十も出せばいいんです。今よりはましになるはずです。 それをやらずに古典や現代思想の文章を読ませて、かつ要らざる難問をつくる。 それでいて、漢字を知らんだの、文章が下手糞だのと文句をつけられた日には、 そりゃ学生だって切れます。 以前から古文を選択科目にせよと強く強く主張している方がいました。 ここでは厨房だの何だのと叩かれまくっていましたが、以上のような理由から 私はちょっと同情的です。 賛成はしませんがね。
12 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 04:51:33 ID:PeqtmKbC
このスレに集う方に質問です。 現在の国語義務教育に、毛筆習字の授業はどのくらいの時間が 割かれているのですか? また、パソコン(ワープロ)による文書作成には、 どのくらいの時間が割かれているのでしょうか。 何年生くらいから、パソコンで字を書くことを習うのでしょうか?
13 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 05:23:43 ID:L819rORn
このスレシリーズの固定の何人かがまんせーするような文学系統の知識のみが教養だとは思わない。 実学系の知識(例えば近代理論経済学)だって立派な教養だろう。
14 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 09:06:05 ID:bLiFeI8/
>>6 そういう民衆観が傲慢なわけで。
その農民だって宗教に詳しかったり、演劇に詳しかったりするかもしれない。
15 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 10:03:30 ID:elkHHgQl
契約書バカは経済マンセーしか言えんのか?
16 :
きゅーじぅ :2005/09/11(日) 10:56:54 ID:ThRXzFpe
>>14 んなこたーいっちゃいません。
あくまで、義務的にそういうのをやるべきかどうかという話です。
この話をするとかならずこの反論が出ますが、おいらにいわせれば
見当違いとしかいいようがありません。
ついでにいうと、いまはそういう意味での民衆は(残念ながら)
いないというのがおいらの見解です。
きゅーじぅさん及び
>>11 さん (別へカキコしてもた)
<大学入試に関する問題>
まず、第一義的に問題なのは、そういう状況があって古典不要論などが出てくることや
国語(教育、教師、学校)叩きが出てくることは理解できません。正確にいうとよーく分かる
んですが、そのような支離滅裂・倒錯理論を少しでも容赦するわけにはいかないということ
です。
大学入試の制度や入試問題の内容に関することで、基本的には高校までの公教育に責任を押し
付けることが間違いなのです。むしろ、学校の現場は「それら」に隷属せざるをえない状況
とも言えます。大学入試に対応する教育が現場に求められている。それは教師の自己満足や趣味
とは無関係にまず第一に大衆の要求なのであり、それらをバック(口実)にした公権力の要求なの
です。公立高校の中に進学校を作ることを先導(煽動)しているのは誰でしょうか?
そのような指摘を何度かしましたが、一向にメタレベル(公教育に対する外部からの淘汰圧とか)
での議論にはならず、結局は憂さ晴らし発言しかありません。そのようなものに理解を示したり
同情するということが私には理解できません。
原因と結果の推論が明らかに間違っているのですよ。まずは、それを正さなくてはいけない。
すべての話はそれからです。
もちろん、学校教育や国語教師を叩くのが悪いということでは全くないんです。むしろ、そのような
支離滅裂な論理で非難することは内部者には痛くもかゆくもない。好都合かもしれません。
厨房君が、なぜメタレベルでのより「大きな」ものに目を向けないか、ということをよく考えること
を考察することは大変重要でしょう。
続き しかも、厨房君の論は常に印象批評の域を出ません。自らが非難している、まさにその陥穽にはまって 無自覚に愚を行うことももっと指弾されるべきです。古文のどのような文章がレベルを超えているのか、 誰も具体的に口にはしない。文章を全文載せるのは面倒だが、どんな作品くらいは言及するべきでしょう。 現代文も同様です。「現代思想の文章」のように、印象的に語る言辞が反復されるだけで、具体的な著者を あげることさえなく論は進行します。そこのような、ここの状況こそが反論理的、反合理的、反科学的だと いうことをそれとなく言っていますが、リピートは止まりません。 無理な設問・・しかし、それは具体的に何も語られない。こんな糞で非難されたらたまらない。 自分自身がこのような印象的にだけ語られて犯罪者だとでっち上げられることが耐えられるで しょうか。最も、『文芸的』なのは、ここで繰り返される厨房発言ということです。 まるで現代詩を読んでるようだ。。。
19 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 13:45:01 ID:71k0+Uu6
民主主義、科学主義、資本主義、自由主義、人道主義など広く世界で受け入れられている 原則の成立過程を学ぶ機会があればと思うね。 そういう知識があれば、世界に向けて発言する際、強い説得力を持つはずだし、 日本人が一皮むける契機となると思うね。 日本人が西洋思想的な立場に立脚せよということではなく、西洋常識的なものへの深い理解 は自己をより活かすことへと繋がると思う。
>>9 >科学を、技術を、完成した体系ではなく試行錯誤のひとつの経緯の
果てに現在がある、という見方をすることが重要だろうと。
パラダイム論(クーン)。
>進化生物学や進化生態学的な見方
例のディーコンは進化生物学の枠組みが基本にあるようですね。個人的には、ネオダーウィニズム
やその亜流も興味ありますが、それに対置する構造主義生物学と呼ばれる考え方にも興味があります。
日本では池田清彦あたりが頑張ってるようですが、なかなか面白いですね。「進化・・」の理論では
なかなか多様性は説明できません。そのあたりも加味しないといけないと思います。
>系譜学
その意味を理系の人はなかなか理解しないようですね。特に、数学プロパーの方などは。
森毅や基礎論では権威(だった)竹内外史など分かっている人間もたくさんいるとは
思います。それが、一般的でないことが残念です。
系譜学とは、メタレベルに立つということ。単純に言えば、そういうことだと理解
しています。
続き >環境史的史観 私は、個人的には周辺的・学際的なものに大変興味があります。古い学問的な枠組みなどに 囚われることなど全くの糞だと思っています。しかし、高校までの公教育でそのようなことを 「枠組み」として扱うことが必要だとは全く思いません。 基礎基本、あるいは基礎論というのを養うことが大事です。むやみに種類を増やして、選択 ばかりさせていると結局は自分に都合のいいものばかり選び、結果的には狭く狭くさせること になると危惧します。 だいたい、制度として無駄になります。公教育に金をかける気がない現状の中では、スタッフを 揃えることができず、結局偏った現場になります。ある学校は「環境史的史観」が古典にとって代わる。 別では「近代理論経済学」となる。それらが、すべての学校で等しく選択できる制度を具体的に念頭に おいて議論しないといけません。また、国語教育の文脈でそれらを語ることは理解しがたいです。 そして、まずは制度を縛る外部を語る言説が同時に発生しないことには全くの無意味となると 思います。
22 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 14:00:32 ID:bLiFeI8/
>>18 印象批評がいけないというのはあんたの独断。
合理主義が絶対正しいというのも。
シェリングみたく神秘的直感を真理の根拠とする人も居る。
私も理屈では割り切れない何かが人間にはあると思う。
>>22 反論はかまわないですが、正しく理解してくださいね。
私の主張のポイントは「矛盾、整合性のなさ」の指摘です。
印象批評のような国語教育がいけないと言いながら、印象批評を繰り返す愚劣。
詩的言語使用を非難しながら、非論理的・反科学的な論の展開を平気でするお粗末。
そのようなものはおかしいと言ってるんですが。
>私も理屈では割り切れない何かが人間にはあると思う。
それを口にすることができる人間とは、理屈で割り切れるものの限界を見たことが
ある人だけだろう。もっとも、現実的にはそれは不可能かもしれません。
ただ、そういう意識を志向しているかどうかが問題となるということです。
要は、理屈で割り切れるものとそうでないものを味噌糞に語る破廉恥は止めようと
というだけのことなんです。
24 :
きゅーじぅ :2005/09/11(日) 16:36:53 ID:w5rQCqnB
たとえば猫さんのいっていることはこんなことなんでしょう: かつて高校の古典の授業があんな感じだったのは、高校の先生が 趣味でやっていた訳ではなく、文部省のおえらいさんや、あるいは 審議会の人たちが決めている事だったり、大学入試の状況に適応している、 その対応や適応の結果にすぎない。また、自分が古典が大好きなのをそのままの 形で生徒に押し付ける教師も、そういう職場であって、たまたまそこに 自分の適性を見いだしてきた結果に過ぎない。そういう教師自体は多いに 非難するべきではあるけれど、でもそれだって枝葉末節にすぎない、と。 (古典イラネと言っている人も、おいらも今現在の状況には無知だと思うので あえて過去形で書いた訳だが。) 議論とは個別的で具体的でなければいけない、というのはまことに その通りだと思います。いちエンジニャーとしては大賛成。 ただおいらに関して言えば国語教育に関してはその知識、力量、資格がないのでROMる のみですが。 おいらはここで多く展開されている水準の低い言説それ自体はどうでも いいと思っています。そのことはだいぶ以前にも言いましたがね。 ただその背景にあるものに関心をもっています。そのおいらなりの捉え方が 猫さんからすれば、 >理解できません。正確にいうとよーく分かる >んですが >そのようなものに理解を示したり >同情するということが私には理解できません。 といったあたりの反応を惹起するのでしょう。 もちろん背景にあるものを見通そうとする態度は猫さんも同じですね。ただ そのアプローチはずいぶんと違うといわざるを得ない。
25 :
きゅーじぅ :2005/09/11(日) 16:38:54 ID:w5rQCqnB
つづき
猫さんの「理解できない」の言い方を借りて言うのならば、おいらだって、
よりにもよって2ちゃんで、招き猫さんタイプの言論を展開しようとしている、
そのアプローチにはおいらには「理解できない」。
ただ、「80年代」なる価値観にどっぷりつかったおいらであれば、おいら自身の
アプローチの正当性なんぞ信じてはいないし、その合わせ鏡のように猫さんの
言論を興味を持って観ている「猫信者」の一人なわけですな。(もちろん猫さんの
幅広く深い識見に感銘しているのが第一ですけどね。もひとつは猫さんのアプローチ
からこそ何かが飛び出すかも、という期待もないとは言えない。)
話戻して、おいらはここでの話は、教養主義/反教養主義の対立として眺めると
見通しがよくなるのではないかというのと、もうひとつはそもそも見ている国語自体が
結構違うのではないかという点(私大文系の話)、この2点を意識化して話せば議論が
整理できるんではないかと思った、ということです。
>>20 ,21
ご指摘の通りスレ違いなのは間違いないところで、申し訳ないところです。
ほんとは社会科のスレにでも書くべきでしたが、よく思っている事なので、つい
チラシの裏的なことを書いてしまいました。
(古典なくして替わりになにか入れるなら稟議書や議事録の書き方いれるよりは
これの方がイインジャネーノ、と思ったのもありますが。)
機会あれば別の処で。
26 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 17:08:18 ID:nKR7uyx6
まだこのスレやるんですか? また無駄な空理空論にならないことを望みます。 でもまた例の暇人がいますねw
>>24 >大学入試
大学入試の問題を論じることは、それそれ十分に意味はあると思います。ただ、入試問題の
質的問題を高校の現場にきせるのはおかしいということでしょう。それに対する対応についての
討議なら分かります。もっと、予備校的に指導しろ、とか、そんなものに振り回されることなく
自立的にやれ、とか。
>そういう教師自体は多いに
非難するべきではあるけれど、でもそれだって枝葉末節にすぎない、と。
いいえ、枝葉末節だとは思いません。しかし、入試問題の質を彼らに問うような
ことをするようでは、ダメだと思います。本当の意味で彼らを追い込めない。
問題点の整理と論理的な議論が好ましいというだけのことです。
>ただその背景にあるものに関心をもっています。
同意です。系譜学w、基礎論w
>そのアプローチはずいぶんと違うといわざるを得ない。
うーん、そうかもしれませんね。ただ、メソッドは違うけどセオリーはそれほど
違わないとも思います。
>よりにもよって2ちゃんで、招き猫さんタイプの言論を展開しようとしている、
そのアプローチにはおいらには「理解できない」。
「てめー、2ちゃんの流儀を知らんのか」というお叱りはよく頂きました。今は
諦められた感もあります。ここでないと確かめられないことがあるということ以外
自分でもよく分かりません。信者作りなら、もうちょっと上手い方法もあるとは思い
ますが、なんかできないんですよ。それより、知りたいことがあるから。ここは
淀んでいるからいいんでしょうかね。
続き >教養主義/反教養主義の対立 そういうところでの温度差はかなりあるようですね。 >もうひとつはそもそも見ている国語自体が結構違うのではないか という点(私大文系の話)、 それもあるでしょう。しかし、どの問題がどこで発生し、何が原因なのか ということを慎重に吟味し考えることだと思います。高校のセンセが入試問題 を作るわけではない。こんな当たり前のことを忘れた議論になるのが情けない、 ということです。多くの現場の先生は入試問題には文句を付けていると思います。 私は、現場の先生を擁護したいのではないのです。本当に追い込む覚悟です。 それを分かってもらえる人も少ないようで残念です。 >スレ違い、稟議書や議事録の書き方いれるより これもよく分かります。私もあれこれ口を挟みたい話題になるようなことですし(苦笑 ただ、問題の整理ができずに広がるばかりかなっと思いました。
>>12 大変意味ある発言をされているのにスルーしたような進行になり、申しわけありません。
具体的な報告ができないのですが、両方ともに大事だと思います。特に習字は欠かせないと
思います。大人になってから触れる機会がなくなってきているので、余計に重要だという
認識です。
>>9 環境史的史観というのがどういうことかよくわからんけど、環境問題が重要となっている
現在の視点から環境の歴史を遡って記述するみたいなことなら意味がないと思うね。
現実問題としての国連の決議は非常に重い。人権、環境、人間の安全保障、平和構築などの現代の
問題は大学などではすぐに取り入れられ、新しい講座がどんどん作られる。一昔前は国際関係、
資源、中東・イスラームなどだっただろう。様々な問題意識が出てくるたびにそれに対応して
いくのは大切なことだと思うが、高校の教科科目にまで反映させることはないんじゃないの。
>>28 >>5-6 あたりの、まず論点をまとめてみせて住人から議論を集めようという姿勢を猫殿
は見習うべきだと思うね。君に言いたいことがたくさんあるのはわかるのだが、まずは
議論を進めるために要点を確かめ合うとか、むやみに論点を広げないために書き込みの
タイミングを見計らうとかすることが必要でねえのや。みんなやってることだと思うが。
>>6 >>教養主義的な考え方への反発というのは、以下のこんな感覚なんだろうなと思う。
>>「この国はわしら多くの貧しい農民が大昔から天候と戦いつづけて耕し育ててきたんだ
これは、古臭い教養を金科玉条としている自称インテリの頭の中にある“教養主義への反発”だろう。
実際、現代の実用的知識は高度で複雑であり、ここの自称インテリ達が理解できるほど簡単ではない。
32 :
きゅーじぅ :2005/09/11(日) 20:13:48 ID:w5rQCqnB
ママンさん
>>30 環境史云々は、ちょいとおいらも筆がすべったものです。
有意義な意見としてとりあえず承っておきます。
またどこぞで議論できる機会でもありましたらば…
>>31 なら具体的に語ってくださいよう。あなたりにもっている
ビジョンについて、いい切り口になるような具体例でもって。
「簡単じゃない」というのは簡単です。
いっぽう割り切るのは大きくリスクがあります。
一口に教養/反教養といったところで時代と社会状況でその
具体的なコンテンツ自体が大きく異なるのはごく当然の事。
またそもそもその対立構造自体が無意味な現状というのも
ありましょう。だとしたら是非それを書いてみてほしい。
おいら自身は今までのスレの流れ、議論はこの枠組みで結構
理解できると思っています。100%ってことはないにしても。
教養主義vs反教養主義、あるいは知性主義vs反知性主義に関して
この括りで、無視できないのは
>>14 でしょうね。実は長レスを書いたんですが、
うまく書き込めなくて消えてしまったんです。再度、挑戦します。
>>14 >その農民だって宗教に詳しかったり、演劇に詳しかったりするかもしれない。
確かにそういうこともあるでしょうが、どうでもいいことだと思います。農民が知性的
なのは、それが土に根ざすところで意味があるのです。演劇に詳しいとしても、もはや
農民としての意味はなくなっている。彼が演劇を語るとき、それは農民を遺棄している
かもしれないのです。そういう意味で語る資格を問うこと自体が無効になっています。
「能」の一つの系譜である田楽能とは、農民が田んぼのあぜ道で舞った芸能から生まれた。
彼らは芸術を意識したわけではありません。芸術的な観点から言及されるのは、あくまで事後的
なもので起源とは全くの無関係です。
アメリカの黒人奴隷が農作業の合間の慰みとした音楽は、アメリカ音楽の底流となった。
彼らの音楽は、生きる術であり反芸術的な存在であったということが重要です。ここでの
芸術的とは反実用的などの意味を意識した上での定義です。彼らにとっての音楽とは、既に
日常的であり、労働に必然するものだったのです。
続き 明治維新でも、大戦後の政治家でも田舎中心だった。田舎者とは基本的に農民ということでしょう。 都市労働者ではないということです。 周縁である農民が中心の価値観に憧れ、そのおこぼれにあずかる構図で農民を擁護することが 情けないのです。それこそ、中心主義の強化です。 我々、田舎者は中央の価値を内面化する必要なんてまるでないのです。逆に、それを撃つ 論理が歴史的な事実から編み出せるはずです。 反教養主義な実用主義が、教養主義を撃つような論理になっているかどうか、それを精査する ことなしにマンセーにする姿勢は結局は、中央のインテリの目論んだことなのです。 学力の二極化で、下半分(大部分)は日常に埋没するだけでいい。ただ、消費することに 邁進する阿呆を量産することだけが、彼ら中心の狙いなんです。 国語教育とは、そのようなトリックを本質的に見抜ける眼を養うことも目標にしないと いけない。それは結果としてのイデオロギーの習得とは無関係です。基礎論にこだわる 理由もそこにあります。
>>31 あなたはその農民の話で、“教養を持った人vs天候に翻弄されてる農民”という図式を示したんだと思いますが、
少なくとも今、農業に従事する人たちはそのような“教養”をまったく無視しています。
欲しいとも、うらやましいとも、自分たちに何か影響があるとも、思っていません。
実際何の影響もないわけです。
ですから、そんな感情的な反応を想定するのは、そもそも間違いでしょう。
>>31 農業以外でその傾向はもっと激しく、政治、実業、スポーツ等、
どんな分野で活躍している人も、その当該分野で実用的な技能や知識には興味がありますが、
非実用的な“教養”なんか無視しています。
ときどき、何かの分野の成功者が座右の銘として何か“非実用的な”文学書を取り上げたりすることもありますが、
それは二の次、三の次の話しですので誤解のないようにしてください。
例えば、平家物語をいくら読み返しても、その分野で成功する秘訣が書いてあるわけではないし、
技能が身につくわけではない、ということは言うまでもないことです。
>>31 むしろ、その旧来の“教養”しか持っていない人たちの方が、
農業、工業、政治等々で活躍しようとしている人たちに擦り寄っているのが実情ではないでしょうか?
例えば、
>>10 では、苦労して古文を読むことがきっと何かに役に立つ、みたいなことを言っていますが、
これなんかそういう“教養側の擦り寄り”の一例でしょう。
また、
>>34 では、中心とか外部とかをでっち上げて、見ぬくとか見ぬかないとか言っていますが、
それも一例ですね。
実際、その分野で活躍している人にそんなことを言っても、“あぁそうですか”で終りです。
>>36 それは私の理解とは異なります。
スポーツの達人が「メンタル」を強調することは例外ですか?
経営者が五輪書などで難局を乗り切るような話は枚挙にいとまがない。
日経ビジネス(8/29日号)にラグビーの平尾誠二が載せていた文章は参考になった。
彼はビジネスでの経営を語ってはいなかった。ラグビーのチームの組織論がそのまま
経営に生かせるという判断があったからであろう。
スポーツをビジネスに生かす発想は特異ですか?そのような文章を非常によく見かけます。
どこかは忘れましたが、高校野球の名将が言ってました、まず人間を育てるんだと。
だから、読書をさせて感想文を書かせる。そういうことをし出してから、変わったと。
一見異質に見える領域を本質で繋ぐ発想こそ、教養主義の核心であるのです。
最後はメンタルとは、達人の共通した「悟り」だと思います。
できれば、具体的に例を出してもらえないでしょうか。あなたのような認識を
語った政治家、実業家、スポーツ選手は知りませんので。
>>39 >>スポーツの達人が「メンタル」を強調することは例外ですか?
>>経営者が五輪書などで難局を乗り切るような話は枚挙にいとまがない。
メンタルなことを強調することと五輪書を参考にすることは同じことなのかよく分りませんが、
経営者が難局を乗り切るのには五輪書でもいいし、吉本新喜劇でもいいのです。要するに趣味の問題です。
でも、経営実務は経営者全員が精通していなければなりません。
メンタルなことというのは、何ですかね。カウンセリング等が必要なときもあると思いますが、
それはそれで実用的なことだと思いますよ。
>>スポーツをビジネスに生かす発想は特異ですか?そのような文章を非常によく見かけます。
これも同じですね。経営をスポーツになぞらえる人もいますが、演劇になぞらえる人もいます。
でも、財務諸表の読めない経営者はいません。そういうことですね。
>>どこかは忘れましたが、高校野球の名将が言ってました、まず人間を育てるんだと。
>>だから、読書をさせて感想文を書かせる。そういうことをし出してから、変わったと。
これもまた一緒ですね。本の代わりに映画を見せる監督もいるかもしれませんね。
でも、野球の技能を教えない監督はいません。
>>41 公教育、特に義務教育では何かに特化した教育を行うことは適切ではないですね。
すべての子供に対して、すべての可能性を開いておく必要があるのです。
メンタルの繋がる教育はどのような専門に行っても必ず必要になるという意味で
重要です。ですから、何も矛盾しませんよ。
職業的に特化した教育を早くから行うことはなかなか難しいです。自分の適性を
どれだけの人間が判断できるでしょうか?また、そのような自分を判断する行為とは
メタレベルに立つということ。それは、自省的な練習を国語で積んではじめて可能に
なることです。
誰も、二者択一な論を展開しているものはいないことに注意してください。
>>39 >>一見異質に見える領域を本質で繋ぐ発想こそ、教養主義の核心であるのです。
>>最後はメンタルとは、達人の共通した「悟り」だと思います。
本質で繋がっているか非本質なところで繋がっているかわかりませんが、
読書感想文を書かせなかった野球部はことごとく敗退したとか、
そういうことがあれば本質的なのかもしれませんね。
でも、読書感想文を書かせたチームが勝つときもあれば負けるときもある、ということでは、
無関係だったとも言えるのではないでしょうか。
悟り、というのは何が言いたいかわかりませんが、
一つの分野での知識技能を身につけ、実際的に活躍しつづけた人はそういう境地に達するかもしれませんね。
でも、非実用的な“教養”だけしかない人間がそういう境地に達することはない、と思いますね。
>>できれば、具体的に例を出してもらえないでしょうか。あなたのような認識を
>>語った政治家、実業家、スポーツ選手は知りませんので。
そんなことないでしょう。ごく当たり前の認識だと思いますが。
言うまでもないことなので記事にならないのかもしれませんが。
>>43 どうやら、高校までの教育ということを全く無視して考えておられるようです。
「財務諸表」などを高校で読めるようにする必要があるのでしょうか?
それとも、高校からはどこも職業高校のような学校に制度を変えろということですか?
全体として、何を仰りたいのかよく分かりません。
>>42 >>公教育、特に義務教育では何かに特化した教育を行うことは適切ではないですね。
>>すべての子供に対して、すべての可能性を開いておく必要があるのです。
非実用的な教養を教えることが、すべての可能性を開くことになるのでしゅうか?
それなら授業やらないで遊ばせておいた方がいいのではないですか?
>>メンタルの繋がる教育はどのような専門に行っても必ず必要になるという意味で
>>重要です。ですから、何も矛盾しませんよ。
なぜ、非実用的な教養をやることとメンタルなことは別でしょうね。
古典文法を暗誦したからと言って、別に情緒安定には繋がらないと思いますし、
現代文では、ただややこしいだけでメンタルどころか、理解できてない人が多数います。
それに、もしメンタルな面でその教養が“実用的”というなら、卒業後も読まれているはずでしょう。
でも、実際は、古典や文芸、評論文等の文系教養本は最も読まれていません。
>>45 >>なぜ、非実用的な教養をやることとメンタルなことは別でしょうね。
↓
非実用的な教養をやることとメンタルなことは別でしょうね。
>>44 >>「財務諸表」などを高校で読めるようにする必要があるのでしょうか?
これをいい始めたら、古典を高校で読むようにする必要があるのでしょうか?
ということになるわけです。
財務諸表と古典(あるいは、何かの小説でもいいですが)とどちらが役に立つかというと、
もちろん財務諸表ですね。もっとも、商業高校ではやっていますが。
さぁ、どうやら自民党が大躍進したようです。 民主党が勝っても郵政の改革は避けられなかった、と思いますが、 これまでのような安全な貯蓄先はなくなっていくと思いますよ。 学校でも金融教育、投資教育を進めていく、とも聞いています。 財務諸表、とても大切ですよ。
>>45 毎度、同じ方のようですね。
ガッコのテキストだけでなく、ビジネス関係の雑誌や書物も読まれることを
オススメします。
>でも、財務諸表の読めない経営者はいません。そういうことですね。
にもかかわらず、そんなことに粘着するのはなぜですか?その程度なら仕事を
しながら学ぶことで十分ということを証明しているようですね。結局、それくらいは
誰でもすること。差がつくのはどこか、負けない経営者は何が違うのか、そのあたりを
日経ビジネスやダイヤモンドから学ばれるのがいいと思いますよ。
ま、ビジネスで勝つためが公教育の目的ではないでしょうが。負けないことは目指さなくては
ならないとは思います。
で、どんな本や雑誌を読まれているのですか?w
>>48 どうもトンチンカンなことを仰っているようですね。
>安全な貯蓄先
郵貯の金を民間で運用することで経済を活性化することが重要なんでしょ?
経営者なら、そのように考えるはずですよw
安全で便利な貯蓄とは共産党の主張のようですね。もちろん、共産党を非難する
つもりはありません。スタンスが見えないと言いたいのです。
ノーリスク・ハイリターンの妄想はどんな経済理論から出てくるのか、聞きたいものです。
共産主義以外で。
>>44 >>それとも、高校からはどこも職業高校のような学校に制度を変えろということですか?
実用的なこと=職業高校でやること、というのは従来の認識なのかもしれませんが、
たとえば、財務諸表はもはや専門的な知識などではなく、
経営者以外の一般国民でさえ身につけなければいけない知識です。
以前、社会科教員の方々のスレがあって、そこで当時話題のライブドアvsフジテレビの話しを持ちかけたら、
答えられる人は一人もいませんでした。
その代わり、そんな専門的な知識は必要ない、とか、お前厨房だろ、とかという揶揄は一杯ありましたね。
街頭インタビューでその辺の歩行者でさえコメントしてる話題だったのに、
生徒に聞かれたらどうするつもりだったのでしょう。
社会科の先生でさえ、これですからね。非常に悲観的になります。
>>50 >>郵貯の金を民間で運用することで経済を活性化することが重要なんでしょ?
あなた、財務諸表読めますか?
>>48 郵政民営化と金融規制緩和を混同しているようですが。
高校生でも少し物知りな子はそのくらい間違えずに押さえているもんですが。
>財務諸表、とても大切ですよ。
公民の基礎、とても大切ですよ。
>>53 近々、郵便局でも投資信託を販売するようです。
あなた、窓口で投資信託を勧められたらどうしますか?
財務諸表を読めるようになるには何時間くらいの学習が必要ですか? 科目として設けるようなものですか?
>>55 何時間かは知りませんね。
でも、要するに簿記ですから、商業高校のカリキュラムにあるでしょう。
57 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 23:46:58 ID:rSum77HT
>>56 大卒で企業に就職した社会人向けの講座の紹介です。よく勉強なさってください。
『簿記や決算書と聞くと経理部や財務部に求められる専門性の高い知識と思われがちですが、
それは一面に過ぎません。“会計リテラシー”とは、営業の取引先企業の経営状況を把握する、
設備投資の意思決定をおこなう、株式の投資先企業を選択するなど、会計情報から企業の
経営状態やビジネス活動を把握し、それに基づいた意思決定をするためのスキルです。』
ttp://www.keiomcc.com/program/acb/index.shtml
>>57 あなた笑い者にされたいんですか?www
もう1回、簿記3級の内容でもしらべてみなさいよ。
ちなみに簿記3級は商業高校の子がよく受けに来ますがね。
なんだ、ここのレベルの低さはw
59 :
きゅーじぅ :2005/09/11(日) 23:50:10 ID:w5rQCqnB
>>35 ,36
おいらの書き方が誤解を読んでしまったようです。
ここで書かれている事はおいらの
>>6 の反論には
なっていないのです。なぜならば同じ事を言っているのですから。
たまたまおいらの好きな漫画から引用したのが農民だったのが
誤解を読んでしまっている事言う事ですね。ごめんなさい。
おいらのいいたかったのも、
>どんな分野で活躍している人も、その当該分野で実用的な技能や知識には興味がありますが、
>非実用的な“教養”なんか無視しています。
これと同じ事です。
>>57 ところで、投資信託の話しにはまだ答えていただいてないな。
あなた、郵便局の窓口で投資信託勧められたらどうしますか?
ググっても出てきませんよw
ID:vgodXUAwさんは、財務諸表だけが実用的なように言う。しかし、他の実用的な こととの関係性は全く不問なようです。 自分の専門が経営学だからといって、大学のテキストの知識を正当化するような論理 でいきまいても全く無意味です。ミクロ経済学、それも足元しか見えないミクロだけでは ダメですよ。公教育の枠組みをまずマクロ経済的に語らないと。 財務諸表を読めても、日本が米国債を買い支えているトリックを読めないとあきませんね。 財務諸表を読めるようにしろ、という要望を財界から聞いたこともない。 まして、企業に入るときにそんなゴミみたいなことを求められない。 ウダウダ言わずに、日経ビジネスくらい読みましょう。 私はアエラがお勧めです。就職を控えた学生さんなら読んでるでしょうが。
62 :
実習生さん :2005/09/11(日) 23:53:29 ID:rSum77HT
63 :
実習生さん :2005/09/11(日) 23:57:53 ID:rSum77HT
>>60 資本主義経済を良く知られた古典から解き明かす名著です。このくらい読まれていますよね?よね?w
つ 『ベニスの商人』の資本論 岩井克人
64 :
実習生さん :2005/09/12(月) 00:01:01 ID:vgodXUAw
>>57 でも、それ会計リテラシーとかいいこ書いてありますね。
これからは銀行でも潰れる可能性が高いし、リすク商品をたくさん売り出します。
会計リテラシー大事ですね。
あと、法律的なことも重要ですよ。
個人情報保護法とか、PL法とか、別に企業に勤めていなくても必要なことは山ほどあります。
>>62 どんな投資信託ですか?
>>60 郵便局は法案は通ったんだが、実際の販売は平成17年からでっせ。
アンタ、もう買ったのか?郵便局からww
で、ね、株式や投資信託を売るには免許がいるのね。知ってる?先物はまた別の
免許なんだよ。
で、実はウチの嫁さんはその免許持ってる。でも、なーんも知らない・・鬱
昔取った杵柄なんてないない。(内緒!)
66 :
きゅーじぅ :2005/09/12(月) 00:06:19 ID:v9OKiHd/
おっと、
>>37 も含んでおくべきだった。
でも大事な指摘もあるようなのでこれは個別にレス。
>農業、工業、政治等々で活躍しようとしている人たちに擦り寄っているのが実情ではないでしょうか?
こいつは痛く、正しい指摘だと思います。いろんな意味で。
まず一面で言うのならば、当然だ、という答え方もできます。
そもそも教養的な知なるものそれ自体が「農業、工業、政治等々」
にすり寄って存在するしかないものですから。
もうひとつの意味では、これは痛い面がある。
おいらが居る工学的な分野でも、「学」よりもまず現場だ、という
指摘は非常に正しい。
広い意味で言っても、教養人的な知識人が、本当に本来求められている
はずの時代の予言者たるを担えていたかというと相当に疑わしい。
現在の職業的知識人のほとんどの人たちは「擦り寄っているのが実情」だというのが大方の
見方だということでしょう。おいらもそれは同感です。
そういう意味ではおいら自身もさまざまな知識に対して教養的にアプローチ
していく態度をよしとするか考え方それほどの確信がある訳ではありません。
少なくとも教養的なアプローチ一辺倒では絶対によくない、という
程度の確信もあります。
黒白をつけられるものではなく、程度問題でしかないんだろうな、とも
思っています。
>>65 自己レス
>実際の販売は平成17年
実際の販売は平成17年の秋に訂正。
>>63 >岩井克人
あの人は面白いですね。彼は狭くないから。ただし、理論家だからあまり表(テレビなど)に
出てこない。もっと売れてもいいのにね。
>>63
68 :
実習生さん :2005/09/12(月) 00:09:30 ID:CyPGxjmg
>>65 私が買ったなんて一言も言ってないし、あなたに対して質問したんじゃないんですがね?
まぁ、いいやw
ここの人たちは、何にも分らないから営業マンの言い成りで投資信託かったり、
商品先物かったりして損するんだろうなw
教師はいいとしても、これから将来を担う生徒たちがそういうことでは、
困るんですよ。しっかり教えて知識防衛しとかないといけないんですよ。
古典なんかやってるヒマないのw
わかった?
>>64 あ、そうだ、岩井克人の嫁さんがどんな人か、知ってる??
アンタの話しを聞いたら、彼は激怒するぞw
70 :
実習生さん :2005/09/12(月) 00:17:36 ID:CyPGxjmg
しかしねぇw 資本主義経済を解き明かしたり、トリックを本質的に見破った人が、 財務諸表も読めず、証券マンの口車に乗せられて大損する。 こんなことでいいんでしょうか?
71 :
実習生さん :2005/09/12(月) 00:22:57 ID:AalpeWU6
>>67 岩井克人はもっと読まれてしかるべき人でしょうね。
>>70 会計士もいるしリスクヘッジもしてますんでね。
飽くまでも自己責任でやってます。厨房がよけいなお世話w
>>70 >証券マンの口車に乗せられて大損する。
阿呆か?財務諸表なんか読めても損はする。それは証券マンの口車だけが
問題ではない。世界の読解がお粗末だからだ。
アンタ、身近なところで投資してる人はいないのか?
実践家に儲かる秘訣を聞いたほうがいいぞ。
税理士に任せるのが吉。そんな余裕ない人は直接税務署に相談に行けばいい。 役所でも相談会とかやってる。むろん、リーマンは節税のテクを知っておかなくては いけない。そんなことは本屋の立ち読みを一回すれば十分。 >投資信託 ずーっと元本割れ。悪かったな。 >リスクヘッジ 分散するほど資金なし、トホホ
>>66 高校までの公教育という枠組みを外したら、議論は別の着地点になります。
そこは重要だと思います。
75 :
実習生さん :2005/09/12(月) 00:45:04 ID:AalpeWU6
>>66 >現在の職業的知識人のほとんどの人たちは「擦り寄っているのが実情」だというのが大方の
>見方だということでしょう。
そうでしょうね。だからこそ、市井の『無名鬼』が必要なんじゃないでしょうかね。
猫さんのような。
76 :
実習生さん :2005/09/12(月) 00:47:54 ID:CyPGxjmg
>>71 >>会計士もいるしリスクヘッジもしてますんでね。
会計士は投資信託のアドバイスなんてしてくれませんよ。
そんなことしたら、それこそw
どんなリスくヘッジをしてるんですか?
あなたの話しウソくさいですな。
77 :
実習生さん :2005/09/12(月) 00:49:23 ID:CyPGxjmg
>>72 >>阿呆か?財務諸表なんか読めても損はする。それは証券マンの口車だけが
>>問題ではない。世界の読解がお粗末だからだ。
もう、わらっちゃいますよw 処置なし。
世界の読解とか言ってるから損するんでしょ。
あーおもしろい人達だなぁ。
78 :
実習生さん :2005/09/12(月) 00:49:47 ID:AalpeWU6
>>76 会計士兼税理士がポン友でいるんだよw
ついでに外資の銀行マンも。高校大学の同級生だよw
79 :
実習生さん :2005/09/12(月) 00:51:10 ID:CyPGxjmg
>>73 >>税理士に任せるのが吉。
もうムチャクチャですな。
税理士、会計士、弁理士、漫才師、この区別ついてますか?
80 :
実習生さん :2005/09/12(月) 00:54:24 ID:CyPGxjmg
>>78 同級生の話なんかどうでもいいの。
どういうふうにりすクヘッジしてるんですか?
81 :
実習生さん :2005/09/12(月) 00:55:54 ID:AalpeWU6
>>80 うるせーな小僧が‥‥まあいいか。寝る前に教えといてやろうw
株式分散投資と2国国債。
82 :
実習生さん :2005/09/12(月) 01:02:02 ID:CyPGxjmg
ま、あなたがたの“資本主義の本質を解き明かす”とか“トリックの解読”とかが、
何の役にも立たないことはよくわかったでしょ。
あなた達の空理空論なんか何のメシのためにもならないけど、
他にやらなきゃならないことはたくさんあるんです。
まぁ、投資教育とかで、そっちの方にも少しは動き出してますがね。
>>81 それじゃ、あんまりヘッジとはいいませんね。
そういう投資じゃ全部同時に下がったとき大損しますよ。
もう1回、会計士廉税理士廉外資系銀行の友達に聞いてみるんですなw
83 :
実習生さん :2005/09/12(月) 01:25:24 ID:CyPGxjmg
>>59 なんか、無視してしまったようで済みません。
そうですか、同じようなことをいいたかったのですか。
教養的なアプローチもある程度は必要だということなのでしょうが、
今の学校教育は過度に教養主義的ですね。私はただの知ったかぶりだと思ってますがね。
特に現在の実社会の方の技術や制度が急速に変わっていて、ただ国民として存在するだけでも、
いろんな実用的な知識を身につけなきゃいけないので、学校教育は本当に遅れていると思います。
ここのスレにいつも出てきている人も空理空論を話しているときは調子いいですが、
実際的な話しになると突然シドロモドロになるように、教養主義ではもうダメだと思います。
生徒が自己防衛できないですよ。防衛の仕方を教えないのに自己責任を取らせたりするのは、
やはりよくないと思いますね。
84 :
実習生さん :2005/09/12(月) 04:10:01 ID:NX55zI59
>>41 >メンタルなことというのは、何ですかね
精神の知能指数です。
>>ROMしている若い人たちへ
精神の知能指数は多く文字という抽象記号で読み取ってそれをイメージに置き換える訓練で育まれます。
具体的にいうと、自分が生きうる1つの人生以外の他人の人生を無限に想像〜追体験できる読書によってです。
小中高の基礎教育において、習慣的な読書への道筋をもっとも付けやすいのが詩や小説などの文学です。
古文法や漢文は和語や漢語で書かれた優れた古典を読み解くのに必要なたしなみであり、大学入試においては
他の受験生よりも得点を稼げる分野にもなります。
ID:vgodXUAw=ID:CyPGxjmgのように国語から古典や文学を除いて経済〜経営関係の実務的文章を扱えという論は
銭金のことしか考えられないしそれを中心にしか生きられない貧弱な感性の人間を育てるには好都合な考え方です。
ですので、生徒や受験生の皆さんは
>>83 のような雑音に惑わされず、がんばって勉強してください。
85 :
実習生さん :2005/09/12(月) 04:14:25 ID:f6rz3JFG
どうやら、コテを放棄した奴がいるようだ。 乙、いたんだろ?
86 :
実習生さん :2005/09/12(月) 05:56:53 ID:Y58QrohA
87 :
実習生さん :2005/09/12(月) 06:00:57 ID:Y58QrohA
このままの勢いでネットが普及していくと 縦書き日本語が廃れていくのではと思うのですが、皆さんはどう思う? いま現代文と呼ばれている科目が「近代文」という科目名になって その教科書は縦書きだが、現代国語の教科書は横書きが主流とか。
88 :
実習生さん :2005/09/12(月) 09:41:12 ID:GKwdK1wG
>>85 どうせ自作自演要員だからね。
コテなんて使ったり使わなかったり。
89 :
実習生さん :2005/09/12(月) 09:56:16 ID:GKwdK1wG
ついでに、
>>84 は猫w
前も、誰も聞いてないのに、学生に呼びかけたりしてたからな。
これからは実習生さんでやってもいいんだぞw
>>1-2 きゅーじぅさん
スレ立て乙ですw
スレが消費されるの早いですな。それでは、今回も前々回の招き猫先生の自作自演を語り継いでいきたいと思いますw
日本の国語教育2
>761 :招き猫 ◆yk/JpL/Z9U :2005/08/21(日) 00:17:05 ID:qGwDxVNY ←ID注目w
>
>>759 >お馬鹿な厨房君は論文を読んだことがないのかな?w
>引用と脚注のオンパレードが常套。オリジナリティなんて
>ほんのひとかけら。
>☆ 内容に言及できないのが痛いww
>☆ 若いときはとにかく文句が言いたいもの。だったら、まず梯子を登れ。
↓
>764 :実習生さん :2005/08/21(日) 20:38:58 ID:qGwDxVNY ←ID注目w
>
>>762 おめーらは白痴
>招き猫さんの言ってることを反復してどうするの?w
IDでバレてるのに、自分のことを「招き猫さん」と呼んでるのが笑いどころですw
そして、自演がバレた後の最初の言い訳ですw
>>776 :実習生さん :2005/08/21(日) 22:29:55 ID:qGwDxVNY ←ID注目w
>>ROMって参考になる話しがあるから。だから、何かいいことを聞きたい。
>>それが悪いですか?
過去の自作自演の暴露w
>>801 :きゅーじぅ :2005/08/22(月) 13:31:01 ID:niPrx4KG
>>ありゃまー。
>>そういえば前に日の丸君が代関連スレでも露骨なのを
>>やっていたような。
次、翌日の言い訳です。寝ずに考えたんでしょうか?w
>>811 :招き猫 ◆yk/JpL/Z9U :2005/08/22(月) 18:58:57 ID:eMTyArcv
>>おめ白さんが久しぶりに絡んできてけど、直裁に言っては広がらないと思った
>>から茶々入れて薀蓄を語ってもらおうとしたのが発端だった。
過去の自演に関する言い訳w
>814 :招き猫 ◆yk/JpL/Z9U :2005/08/22(月) 19:44:02 ID:eMTyArcv
>
>>793 きゅーじぅさん
>一人で展開させようとして困ったよ。「国旗国歌」スレでも、世間ちゃんを
>遊んだだけだったんだが。
別の言い訳と他の人への責任転嫁w スレの内容を良くしようと思って自作自演したんだってw
また、別の言い訳w 完全に責任転嫁。
>815 :招き猫 ◆yk/JpL/Z9U :2005/08/22(月) 20:02:33 ID:eMTyArcv
>
>>802 乙さん
>>「コテで通す覚悟」を説いたんだから筋は通しませんか?
>猫のレスだと、展開がないように感じてたんだよ。
>コテで言うから、他の発言に繋がらず、結局は印象操作の猫叩きしか展開
>しないようだと平静になったのがいけなかったのかな。
>厨房的展開にまたなりそうで腹が立つと同時になんとなく残念で仕方なかった。
オレに自演させた世間が悪いって感じですか?w
そして、前スレの新しい展開。自分が自演してたことはすっかり忘れているようですねw
>>535 :招き猫 ◆yk/JpL/Z9U :2005/09/04(日) 19:56:41 ID:pZ//dvMK
>>それと、お笑いさんも遠慮せずにいって下さい。私も遠慮せず、数学をこき下ろしますので(汗
>>衆人環視だから、いい加減なことを言うとツッコミがくる。それで勉強になると思ってます。
衆人環視の“衆人”ってこれ↓のことですかね?w
>764 :実習生さん :2005/08/21(日) 20:38:58 ID:qGwDxVNY ←ID注目、w
>
>>762 おめーらは白痴
>招き猫さんの言ってることを反復してどうするの?w
>>83 >現在の実社会の方の技術や制度が急速に変わっていて、ただ国民として存在するだけでも、
>いろんな実用的な知識を身につけなきゃいけないので、学校教育は本当に遅れていると思います。
この苛立ちは分かる気がする。
俺の知った卑近な例では、パソコンに拒否反応を示す教員がまだいるw という事実。
教育界でのIT化も徐々に進んではいるようだが世間のそれより2〜3周遅れてる印象は否めない。
米国発のIT化はまず産業界〜学問界を席巻した。これらの領域ではハード/ソフト/人材ともにここ30年で
かなり急激に、かつすばやく対応がなされてきたと思う。我々のライフスタイルも大きく変わった。
高等教育(大学)や専門教育(専門学校)では学問的技能的専門の細かな枝分かれに応じて
学部、学科やゼミなどをそれぞれ特色化するところも増えている。もうじき大学全入時代だから
そうしないと受験生に選んでもらえず学校経営が成り立たないから。
だが、こうした変化に対応する「改革」を中等教育に求めるのは少し無理があると思う。
今の高校は社会へ出るための最終の学校では実態としてないんだなこれが。職業やその中身が
複雑化していることもあって、多くの生徒は大学か短大か専門学校か上級学校への進学を考えている。不況のせいもあるが。
そんな中等教育における「国語」の役割って何だろう。
複雑で世知辛く、ますます生存競争の激しくなりそうな社会でしっかり自己実現して生きていくために
どんな人間としての、またその先学び続けるための基礎的な素養が必要か。このことを踏まえて指導要領などが
改変されていく。
不十分なところもあるかも知れない。
>>12 で書道とパソコンの問題が出されていたが、
一方で過去から現在、将来を通じて普遍的に必要とされる素養をカバーしつつ、
他方で新たなリテラシーの方法にも対応していかなきゃならない。
学校にとっても先生にとっても課題は多いというしかなさそうだ。
>>97 例えば、ITに関しては高校で「情報」があるから国語とは直接的には関係ないでしょう。
「>実業界」が求めていることで国語教育が担うことは何でしょうか。
(再出)
企業などがどのような学生を採用しているか、そのあたりを考えれば分かることです。
例えば、次のような資料から何を見出すか。「企業の採用方針」
http://www.pref.gifu.lg.jp/pref/s17765/kyogikai/1-000706/1kigyousaiyou.htm >従来から重要であり、今後も重要である「ビジネスの基礎・基本の能力」
>1位:「行動力・実行力」
2位:「人間関係を円滑にする力」
3位:「常に新しい経験・知識等を身につける力」
4位:「論理的に考える力」
5位:「問題を発見する力」
>従来重要ではなかったが今後は重要度が高まる「ビジネスの基礎・基本の能力」
>1位:「状況の変化に柔軟に対応する力」
2位:「コンピューター活用能力」
3位:「異文化を受容する力」
4位:「情報を収集する力」
5位:「語学力」
☆ このような情報から、何が求められているかを知る能力こそが実業界、実社会で
必要とされることです。例えば、「人間関係を円滑にする力」はかなり上位に来ています。
従って、私のような振る舞いは求められていないという判断が下せるかもしれない。
これを論理的と言います。
なお、ニーチェが畜群を徹底して罵倒した意味も同時に考えてください。
>毛筆、書道
やはり、石川九揚を見逃すわけにはいきません。既出ですが、彼の「二重言語国家日本」は
国語教育を語る上で必読の書だと思います。次のサイトは、石川をいい線で理解下上で
今風な言説にしているから、多数の方に参考になるでしょう。
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/chame/sho.html 知人から借りた雑誌(芸術新潮だったと思う)に、彼の作品と文章が載っていた。
彼は、真っ黒に塗りつぶした作品で表現することに傾注しているとか。
しかし、最後は真っ白な作品を考えていると語っていた。
そんな石川を上記HPの主は、『数理的』だと言っている。こんな評はあまりない
とは思うんだが、私が石川に注目しているのは、まさにそういうことなんです。
彼は徹底して理知的であって、かつそれを突破しているんですね。
彼によれば、「書」とは物質的であって出来事なわけです。
毛筆でもボールペンでも物質の痕跡であって、それは一度限りのものですね。
そういうことです。
ソシュール、チョムスキーをクチャクチャに罵倒している。あのばか者たちは
言葉が分かってないと。巨人チョムスキーのは衝撃を受けたが、石川には畏怖した。
それが私の感想です。ぜひぜひ、一度はお読みください。
>>100 猫さん
言語教育の当事者(と私は判断していますが)+本質論にこだわる市井のインテリゲンチャとしての
猫氏のスタンスから提示された論理的に正確な解答と思います。
引用のサイトのデータから読み取れる「国語教育」関連の要素。当方なりに読み取ってまとめるとこういう感じでしょうか。
・読解力。まず母語の(そして英語の)。
・人間関係を円滑化する言語運用力。
・情報収集〜問題析出能力。
・論理力。
↓
・問題解決能力。=創造性。
当方、猫氏とは別の立ち位置からこのスレに関わっております。私の立っているのは社会と教育の間です
(ここでは実業を支援する本業のスタンスは切っております)。
>>83 のレスを読み返し、単純に私自身が
初めて教育の仕事に関わった折に先生方に対して感じた違和感と、それに若い人たちが向き合うであろう
ある困難への予測と同調しましたもので。
>なお、ニーチェが畜群を徹底して罵倒した意味も同時に考えてください。
猫氏の思想家的スタンスには畏敬を覚えますが私自身の立ち位置はそれと同じではありません。
今の若い連中がバブルじじいどもの食い散らかした果ての「これから」を担っていかざるを得ない不安については
少しく同情的になったりもします。教育スレの論者としては甘いのかも知れませんが。
103 :
実習生さん :2005/09/12(月) 23:46:17 ID:xqAPAgKn
>>101 >>猫氏のスタンスから提示された論理的に正確な解答と思います。
>>引用のサイトのデータから読み取れる「国語教育」関連の要素。当方なりに読み取ってまとめるとこういう感じでしょうか。
ホモの帝国陸軍プレーw
>>100 (今度こそw)
石川九揚ですか‥‥読んでみましょかね。
書の一回性(やり直しの効かなさ、再現不可能性)というのはけっこう気に入ってまして、
デザイン要素として制作物で使ったりもします。‥‥習字を習ったこともないし芸術で書道を
選択したこともないんですが。
理数的というのは筆を持ち用紙に向かう体と、その字を活かすフォルムとの唯一無二のバランスを求めて
なされる作品行為であるということでしょうか?‥‥う〜む。深いかも。以上印象批評ですた。
>>101 OK!そうでなくっちゃ。(釣りだったかもねw)
>インテリ
コンプまみれ。数百年前の人間に届くことさえないと骨身にしみるところから
始まってます。そんなことを知る機会を提供するのも国語教育の役割かと。
>教育スレの論者としては甘いのかも知れませんが。
それは違うでしょう。度量のあるセンセもけっこういらっしゃるようです。
お笑いさんやpalさんにその良識を見ます。私は教育的ではありません。
そういうスタンスに立つのにはある種の余裕が必要です。私はいつも危機的です。
危機的にさせるものは対等な関係だということです。
財界の求める企業人が意外と国語教育の従来の枠組みにかぶっている部分が多い。
それを無視して、実社会や実業界などを語るのは空論だと言いたかったのです。
もちろん、そのような価値観に隷属することを目的にすることを言いたいわけでは
ありません。ただ、ドンキホーテかなって。
>>106 納豆には糠漬けさん
面白いものを有り難うございます。
横書き読むの疲れましたがw
>>106 これはこれは、大変貴重で面白いサイトをご紹介下さいました。
ここから、論が展開すれば現場の先生にも大変参考になるし、日本語とその周辺に
関する理論的考察にも大きな意味を持ってくるでしょう。
皮切りはどなたか、他の方にお任せします。
109 :
実習生さん :2005/09/13(火) 01:02:23 ID:jqL89P3J
>106 そこ、今読んでんだけど ↓これ何と読むん? 「壊しい」
>>109 「懐かしい」の誤字じゃね?
あんま優秀じゃない手下かウェブデザイナーがワープロ起こしたとか。
111 :
実習生さん :2005/09/13(火) 01:24:33 ID:jqL89P3J
>110 やっぱそうか。 どうもスキャナーとOCRソフトで変換したっぽいな。 あと↓のとこ、文意不明瞭。解説求む。 > 縦は自分の気持がはっきり表れ、「気が引きしまって書いたかなと思う。 > けれどそれは書いていた内容によっているかもしれない」。つまり、書く > 態度と内容が相関してくるのである。 かぎ括弧と句点を使うとき、どれがいいの? (1) 。」 (2) 」。 (3) 」 (。無し)
>>111 引用文を筆者の主張と重ねてるのだから(2)かなと。
俺が仕事で打つ時は字数の節約もあって、閉じカッコのみの新聞式にしているが。
文意。 (縦で書かせてみた結果)を補うと分かりやすいかと。 気を引き締めた態度で書くと内容もそれに相応しくなる、という解釈では?
おっちょこちょいの乙。
>>113 訂正
縦書きと内容と、どちらによるのかは不明だが「身が引き締まる」。
→身が引き締まることを通じて、縦書きと内容(の硬さ)の間に相関関係が生ずる
115 :
実習生さん :2005/09/13(火) 01:47:13 ID:jqL89P3J
>114 夜分にレスありがとうよ。 筆者の意見はそうなんだろうけどね、 学生が書いているのは 「(縦書きだと)気が引きしまって書いたかなと思う。 けれどそれは書いていた内容(「私の人生について」)によって いるかもしれない」 という意味だと思ったんだけど。 俺の考えでは、このセンセ、やっぱ、学生の意見を誘導してると 思うんだけど、どうなんだろ。 実験方法として妥当だと思う?
縦書き横書きの論文だけど、正直言って説得力ないべ。 学生の感想集めていいように編集しているだけという疑問を払拭できるだけの客観性 がないじゃないの。感想を使って自分の主観を述べているだけのようにしか見えんよ。 「本質をついた感想を見よ」「優れた意見を紹介する」って、結局自分の評価だろ。 「まとめになり得る新鮮な若者の感想」とか言ってまとめまで感想で済ませるのかい。 圧巻は、@横に目が二つついているから横書きが読みやすいという意見とA体の重心が 縦だから縦書きが読みやすいという意見が出ていると自分で紹介しながら、@は俗説で Aは本質をついていると決め付けている点だ。評価の根拠ゼロじゃねえか。まあどちら も学生の印象批評だからもともと信憑性なんてないだろうけど。 教育学部の古株にこういう先生がよくいるんだよなあ。箸にも棒にもかからんよ。
猫殿
>>108 この論文のどこが大変参考になって、どんな大きな意味があるんでしょう?
さっぱりわかりませんよ。
119 :
実習生さん :2005/09/13(火) 03:04:17 ID:E8bnYL8A
>>99 >畜群
まさに文学部卒のフリーターの事ですな
早慶でもフリーターw
120 :
実習生さん :2005/09/13(火) 03:23:05 ID:E8bnYL8A
ニーチェは古典研究者という自分の職業を恥じ医者になれば良かったと書いているし、作家なんかも大いに馬鹿にしてるんだけどね。 我田引水十八番の人には常識的な読みすら出来ないようだ。
121 :
実習生さん :2005/09/13(火) 04:09:28 ID:2B7P9zgt
私は
>>86-87 です。どうも。
何人かの方、お答えいただきありがとうございました。
122 :
実習生さん :2005/09/13(火) 04:25:35 ID:2B7P9zgt
>>116 そのHP見ました。ありがとうございます。
外国の話らしいですが「1分間に何文字打てるかが評価対象」(ワープロ)。
こういうのは、あまり良くないかな、と思いました。
速く打つことを競うことになっちゃうから。
手書きで文がちゃんと書ければ、大まかな使い方さえ分かれば、
ワープロは自然と上達しますものね。
123 :
実習生さん :2005/09/13(火) 11:46:51 ID:QBwBuZQK
初歩的な質問ですいません。書道で、漢字の書・仮名の書・漢字かな混じりの書って3種類ありますよね?
この漢字かな混じりってのにはカタカナも含まれるんでしょうか?それとも「かな」ってのは平仮名のみ?
日本語って漢字と平仮名、カタカナから成るじゃないですか。それぞれにうまい具合に役割を付加されていて
・漢字=漢語
・平仮名=和語(ないし文章中漢字だと読みづらい語)
・カタカナ=外来語
と使い分けられています。
広告コピーを書く際、縦書きか横書きか、どの語を漢字・平仮名・カタカナにするか見た目をかなりナーバスに検討します。
売り込み先の消費者の年齢層や学歴層なども勘案して、なるべく多数の日本語を使う人間に届いて印象に残るよう文字遣いを決めます。
実際には、ここにデザイナーが決める書体や級数、文字空けの間隔、字数など、ビジュアルとして文字を扱うデザインワークが絡みます。
ここらを方法論としてあまり対象化してはこなかったんですが(不勉強‥‥orz)、今気づいたこととして
漢字と平仮名混じりのコピーの場合は縦書きが、カタカナ(orローマ字表記の外国語)が混じると横書きがおさまりがよい傾向にあります。
>>118 でママンさんが指摘されている疑問については、縦書き=国語の元来の表記法、横書き=文書の写植〜ワープロ化に適合させた表記法、
とおおざっぱに括れるような気もします。
私のは書道家・日本語学者の石川九揚のスタンス、また国語教育のスタンスからは別の実用的スタンスからの議論なのですが、
議論を展開させる際の付随的なネタになればと思い、レスつけてみました。
なお、個人的な意見としては、日本語で書かれた伝統的な書物に由来する縦書き縦読みで基礎訓練を施してものだわいと。 国語においては、ですが。 おそらく社会〜地歴公民、理科など外来語が多く混じる教科書や、数式の混じる数学等、他の教科で横文字表記がなされているのは 合理的な措置と考えるものです。
>>122 >手書きで文がちゃんと書ければ、大まかな使い方さえ分かれば、
>ワープロは自然と上達しますものね。
そういうことなんですよね。
文を書く、とは本来手書きなんだと。あらゆるテキストはその読者が特定されている場合であれ、まだされてない
場合であれ、自分以外の誰かに当てられた「手紙」なんだと。
印刷技術の発達で大規模メディアが可能になり、印刷された情報の受け手としての「大衆」が生まれた。
今ネット上で無数に近く生み出されている言説はそれと相似形に、しかもグローバルサイズに広がっています。
それらは中国語や日本語など本来縦で書かれる少数派言語に反し、欧米語(というか米語)のフォーマットに従う
横書き形式で、しかもキーボード入力で行われます。
しかしながら書物の基本が自分以外の他者への「手紙」であることを押さえ、かつ日本という国に生まれ育ち
日本語を母語とするわれわれの書式が漢字+仮名の表記に適した縦書きにあることを振り返れば、
子供たちに縦書き縦読みの漢字仮名混じりの文章のリテラシー(読み書き)を仕込むのは必然的なことではないでしょうか。
さきに
>>87 でワープロ文が普及すると縦書き文は廃れているのではないか、という指摘がありましたが、ことはそう
直線的にはいかないのではないかというのが私見です。
なぜなら、これまで縦書きで書かれてきた日本語の書物のすべてを、横書きに変換してデータ化することが可能かどうか。
と、こう問うてみればおのずと答えは出るのではないでしょうか。
文字情報のデジタル化・データ化にはおのずと物理的に限界があります。今後書籍のデジタル化が進むとしても、言語と
しての日本語が公式には縦書きでなされるということ自体は変わらないと思います。
127 :
実習生さん :2005/09/13(火) 20:16:03 ID:wnY3NKfe
>>126 言語としての日本語が公的には縦書きだなんて聞いたことがないけど。
省官庁や地方自治体の発行する文書は全て縦書きなんでしょうか??
元来はどうこうというような視点よりも、縦でも横でも書ける日本語の利便性に
目を向ける方がいい気がするよ。ネットだって縦書きしたい人は頑張って縦書き
しているんだから(例の論文サイト)、それはそれでいいんでないでしょうか。
縦か横かという問題よりも、横書きで右から左へ書いていたのを左から右に直した
ことの方が重要な気がする。
>公式には というのはちょっと語弊がありましたかね。本来的には、と変えましょう。 >元来はどうこうというような視点よりも、縦でも横でも書ける日本語の利便性に >目を向ける方がいい気がするよ。 かも知れません。元来我々の言語ってのはふしだら女のような言語で、外来語に簡単に股を開いて モノにしますしねw >縦か横かという問題よりも、横書きで右から左へ書いていたのを左から右に直した >ことの方が重要な気がする。 制度に光を当てる視点からはそうかも知れません。最初に断ったとおり当方のは実用的視点からの考察です。
>>118 >>123 さんがお答えしていただいたようですね。
ま、旧仮名遣いとか、なんかイデオロギーぷんぷんの文章だし、もっと説得力ある
実験ができそうなのに、学生に印象批評させるだけだったから何も言及しなかった。
実験方法は簡単に改良してできることですね。縦書きと横書きで、速読のスピードを
計るとか。
でも、それを契機に論が展開するのはいい方向だと思いました。
ママンさんは、突っ込みたいのは分かるし、自分もお利口さんの位置から発言したいのも
分かるんですが、いかんせん面白い話はいっこうに出てきません。あんまり、他人の視線を
意識しないで暴言を解放した方がいいんじゃないんですか?
>>120 >ニーチェは古典研究者という自分の職業を恥じ医者になれば良かったと書いているし
学生時代、ニーチェ専攻の知人に確かめたけど、知らないって。私もそんな文章を読んだことないので、
どこに書いてあったか、お知らせください。「医者」っていうところに興味あります。
でもね、ニーチェはカントなど哲学者をこき下ろしてるけど、哲学を否定してはいませんよ。
彼は、生涯をかけてキリスト教道徳を罵倒したけど、彼自身小さい頃に既に聖書をそらんじていて
「小さな牧師さん」と呼ばれていたという話は有名ですね。父親が牧師だったから。おそらく、
父親が他の職業であったり、ニーチェ自身がキリスト教に一度は没入しなかったなら、彼の仕事は
なかったと思います。
「神の死」を宣告せしめたのは、彼自身のキリスト教体験だったわけです。
彼は、自分自身、そして父親までも抹殺したのですよ。そういう基本的な読みさえできないのに、
まるで何かを読んだかのように語れる度胸は立派ですね。
冒頭の件、よろしくお願いします。自分の眼で読みたいので。
>>130 暴言を解放?何それ。
何も言及しなかったって、君はずいぶん言及してるじゃないの。
初めに「大変貴重で面白いサイト」だって言ったのは君だろ。
君の考えじゃ、このスレには高校生が来てるんでしょ。あれ読めこれ読めって頼まれ
もしないのに薦めてるくせに、
>>106 みたいな学術的にはチリ紙以下の論文を高く評価
してどうすんのよ。こういう読んでもマイナスにしかならないくだらないものは、適切
に評価すべきなんじゃないのかい。それを「皮切りはどなたか他の方に」なんていかにも
この論文からすばらしい議論が発展するかのように君は書いてるわけね。恥ずかしくないの?
ちなみに、旧仮名遣いとか縦書きとかの形式面は、論文の価値とは全く関係ない。
縦書きvs横書き 俎上に上がってるサイトは書く方からのアプローチでしょうが、まずは読みからの 考察をするべきでしょうね。個人的には、まず第一に眼球運動のしやすさと関係があると思います。 これは重要なことです。そのような実験も既にあると思います。 石川も指摘してるんですが、書字が言語の文法や音韻体系を変えるようなことが あったことは事実です。また、よく知られていることですが、イギリスでノーマン・コンクエスト 以降に音声言語として英語は地方に方言として存在しているだけであった。そこで、チョーサーや シェイクスピアの文学作品から標準語が確立されていった。このような文字言語による音声言語の規定 は、言文一致の問題として取り上げられますね。 石川はデリダの転倒を、彼自身の地平から行った。個人的には、デリダよりはるかに説得力があると 思います。音声中心主義というバイアス。 縦書きと横書きのどちらがいいかは、二次的な興味しかありません。 そのどちらも自由に行える日本語が素晴らしいのです。西洋語を途中で頻繁に挿入するような 種類の文章は横書きが適しているでしょう。この柔軟性というのは未来に可能性を開くという 意味で貴重なものです。取り合えず
>>132 縦書き、横書きという新たな視点を提出するということで評価したわけです。
しかし、鵜呑みにするようなことを言っていませんよ。論の展開を促しています。
>チリ紙以下の論文
そう思ったら、そう言えばいいだけのこと。
何にでもすぐ突っ込む猫が
「>皮切りはどなたか、他の方にお任せします。 」と、言ったあたりを読めないで最初から
ボルテージをあげてどうするの??どうも高みから見下ろした発言をしたいようですが、なんか
スタンスが右往左往なのでいったいどうしたいのか、分かりかねます。
猫への意識過剰を他の方が読めないと思ってるあたりが痛い。
ま、とにかく言いたいことを言えばいいんです。どう映るか考えながら、発言してるけど、
自己顕示欲なんてだいたい誰もあることなんだし。隠さなくていいと思います。
そのあたりは猫といい勝負みたいだから、イケイケでいいんではないですか?
なんか自分勝手な話だなあ。
こちらのスタンスが右往左往というのはよくわからない。スタンスがぶれてるのはむしろ
君の方でしょ。
>>132 をもう一度読んでみ。間違いを指摘されて認めきれないのは誰でも
あることです。恥ずかしがらなくいいと思います。でも個人攻撃はやめてくださいね。
136 :
実習生さん :2005/09/13(火) 22:24:06 ID:K+UF7abo
話の流れをぶった切ってスイマセン。 ちょくちょく、なぜ古文が必修なのか。という議論が行われているようですが、 例えばこれと似たような話で "日常生活で方程式を使う事なんて無いのに、どうして勉強しなくてはいけないのか" というのがありますが、これは、例えば工学なんかを志す場合は避けては通れない道で、 そういう可能性を生徒に与えるために学習するんですよね。 また、方程式に限らず数学的な思考能力というのは、論理的に考える力も養えるものだとも思います。 一方、国語は、日常で漢字が読めないと生活に困りますし、 敬語が話せないと世間ではやっていけないでしょう。(それだけでは無いですが) では古典はどうか。これは、昔の人たちの生活に触れることで、そこから何かを得る。 昔の人は、どのような価値観を抱いていたのか。そのような趣旨であれば、 例えば古典の"訳文"を読むだけでもイイのではないかと思うワケです。 でも、現実はそうではない。これには何かしらの理由があると思うのですが、 いまいちピンのきません。 数学の方程式のような、技能として必要とされる可能性があるから。 かもしれませんが、数学の例と比べて、そのよう場合は極限られそうです。 なのでもっと別のところにあるように思うのですが、みなさんはどのようにお考えですか? 既出だったらすいません。
>>納豆氏 君の紹介論文を酷評したけど気を悪くせんといてほしい。どこの教授か知らんけど、こういう 論文は本当にどうしようもないよ。自分の担当授業で1コマ使って学生にアンケートしただけ で論文になると思っているところが痛すぎ。しかも所詮は専門家でもない学生が書き散らした 感想をそのまま使っているだけなのに、それらが真実を捉えているかのように語るインチキさ。 教員養成系学部の人たちが書く、教育実践の論文と手法が同じなんだよなあ。こういう工夫を 授業でしたらこういうすばらしい反応が生徒から出るのである、といったやつね。それはクラス の中で完結する話ならよくわかるんだけれども、縦書き横書きの優劣を決定付ける話みたいに 一般的な内容にまで展開させるなんてことができるはずがない。ま、ここで強調するまでもない 話かもしれんんけど。 >>猫殿 双方叩き合ってもスレがつまらんくなるだけ。まあ仲良くやりましょうや。
>>136 たぶんいつもの釣りだろうと気がつきつつ一言。
「>技能として必要とされる可能性があるから」学ぶ、そうでないものは必要でないという考えは
社会人になってから通用しないことに気づかされます。
そういうスタンスでは自分とはまったく異なる人とコミュニケートできないからです。
コミュニケートは今同時代で存在する人とだけするのではありません。
もうとっくに死んでいる1,000年近く前の人とも書物を通じ、彼らの言葉でコミュニケートしうるのです。
古文漢文、それに英語と第二外国語ができれば時間的にも空間的にけっこう内面世界の可能性が広がります。
生徒や受験生、学生の方でしょうが、がんばってください。
燃料投下のつもりでしたが、やや質が悪かったか、不完全燃焼気味ですかね。
>>137 > 君の紹介論文を酷評したけど気を悪くせんといてほしい。
いえいえ、初め「実験としては雑だし、結果の考察も全面的に共感するものではありませんが」
みたいな言葉も付けて書いていたのですが、みなさんからあれこれ意見を出してもらえるなら
先に余計なことを言わんでもいいかと、書き込むとき消してしまいました。
そもそも「論文」だとは思ってなくて、大学人の身辺雑記に近いもの、くらいの認識です。
とはいうものの、私としてはママンさんがおっしゃるほどに無価値とも思いません
(だからこそ紹介したわけですが)。確かにこの先生のまとめ方には「おいおい…」と思うような
ことが多々あるのですが、学生たちの感想は(「誘導」的なものが働いている可能性がある
にしても)、なかなか興味深かったし、自分だったらどう感じるだろうかと考えさせてもくれました。
2ちゃんねるが縦書きだったらどんな感じになっていただろうか、とかもw。
>>137 仲良くも悪くもないです。
>>108 程度で「責任取れー!」というのには困っただけです。私としては控えめに
振舞ったのに・・・そういうことです。
>>136 >例えば古典の"訳文"を読むだけでもイイのではないかと思うワケです。
この視点からの検討は十分に価値があると思います。私も他の方からの意見を
聞きたいです。
141 :
実習生さん :2005/09/14(水) 00:38:49 ID:mCAp3x3Y
なんなんだろ、この恥ずかしさは…
>>139 納豆さん
ママン氏にあやかって納豆さんと呼ばせてもらいます。
>2ちゃんねるが縦書きだったらどんな感じになっていただろうか、とかもw。
かしこまって書くときは縦書き、くだけた調子で気の向くままに書くときは横書き。
前述のサイトから、こういう使い分けを確かに自分でもしているなと気づかせてもらいました。
>>136 で問われた古文を学ぶ理由とも重なりますが、毛筆縦書きの世界が日本という「国」の「コトバ」の
「正式」なあり方であると強制させられる意味では、
日本主義的・国家主義的なイデオロギーへ導く経路ではあるんでしょう。
(
>>130 >なんかイデオロギーぷんぷんの文章)
>>138 付記
仕事でときおり地方のお年寄りに取材したりすることがあります。あと肉親にボケかけの老婆がいます。
彼女らの主語のない、つながりの曖昧なしゃべり言葉の中に古文と同じものを感じます。
もっとずっと若い、妙齢の女性と仕事することもあります。彼女らのうち知的な層は源氏物語が好きだったりして、
自分や友人を源氏の登場人物になぞらえたりするのを好んだりします。
そんなとき、古文の素養が少し役立ったりします。‥‥いや別ににゃんにゃんしようとか‥‥目論んでるわけでは‥‥
>>142 付記
>かしこまって書くときは縦書き、くだけた調子で気の向くままに書くときは横書き。
年頃の娘さんの親見せの日記は縦書き、鍵付きの極秘日記は横書き、みたいなもんです。
>古典の原文を学ぶ理由 たとえば、「春は、あけぼの。やうやう白くなりゆくやまぎは、少しあかりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。」 といった文があります。 実をいうとこれ自体が日本語表現としての新しい可能性を導くものともいえるわけです。 「春は、あけぼの」といい切ってしまうその表現法自体の効果を考えることによって、改めて日本語を知る。 古いものを改めて直接見ることによって、己が日本語で表現する世界を広げていくことができるといえます。 漢文についてもそれと同様なことがいえそうです。 日本語は、いくつものの言い回しを漢籍から得ていたりもします。 普段使う「五十歩百歩」「矛盾」「ずさん(杜撰)」といった言葉もそうです。 つまり、現代日本語においても漢文的世界が完全に死んでいるというわけではなく、 むしろその世界を拡大しうる存在として残っているといえるのではないでしょうか。
145 :
136 :2005/09/14(水) 08:20:00 ID:etPiKT5U
>>138 釣りのつもりではなかったのですが・・・。
>「>技能として必要とされる可能性があるから」学ぶ、そうでないものは必要でないという考えは
>社会人になってから通用しないことに気づかされます。
>そういうスタンスでは自分とはまったく異なる人とコミュニケートできないからです。
仰る通りだと思います。
自分の内面的な世界を深めるための教育の必要性というのは充分に理解しているつもりです。
ただ、私が
>>136 で言いたかったのは、
"そういうことが目的ならば、古典の訳文を読む方が手っ取り早いし
素人の勝手な訳で間違って解釈しないためにも、訳文を読んだ方がいいのではないか。"
と思ったのです。
でも現実の教育はそうでなく、古文を訳すところから始めなければいけない。
このような教育が長年行われてきたということは、他にも理由がありそうです。
それがなんなのか、いまいちピンとこなくて投稿したのですが。
(念のために、私は古典選択教科派ではありません)
なんにしても、言葉足らずで申し訳ありませんでした。
146 :
実習生さん :2005/09/14(水) 08:23:26 ID:mCAp3x3Y
お前らさ、オフ会しろや。 で、その写真をアップしろ。 なんもかもそれで明らかになるぜ、絶対。
147 :
136 :2005/09/14(水) 08:53:14 ID:etPiKT5U
>古いものを改めて直接見ることによって、 >己が日本語で表現する世界を広げていくことができるといえます なるほど、言われてみればその通りかもしれません。 このことが目的の一つであれば、訳文ではなく原文の方がいいでしょう。 ただし、やはり学校教育はどうしても受験を視野に入れねばならないと思います。 上記のようなことを実際にしようと思うと、かなりの能力が必要になると思うのですが、どうなんでしょう。 現状の高卒程度の能力でこの目的が達成されるなら、今のままでも充分に学ぶ意義があるのですが しかし、現状ではそのレベルまで到達することは厳しいように思います。 だからといって、学ばなくていい理由にはなりませんが。 実際にこのような目的が達成されるには、どの程度の能力が必要なのでしょう? なにぶん私は古文が苦手なので・・・。
148 :
実習生さん :2005/09/14(水) 11:09:06 ID:P2FGzbjj
>>131 どの作品に書いてあったかは覚えてないな。
彼が理想としたのはソクラテス以前・英雄時代のギリシャだよ。
>>145 136さん
釣りと早合点してしまい済みませんでした。とりいそぎお詫びまで。
>"‥‥‥古典の訳文を読む方が手っ取り早いし ‥‥‥訳文を読んだ方がいいのではないか。"
>でも現実の教育はそうでなく、古文を訳すところから始めなければいけない。
>このような教育が長年行われてきたということは、他にも理由がありそうです。
これについては教育界の人間ではないので答えうる立場にありません。
某七士さんを皮切りに教育プロパーの方の見解をおまちくださいますよう。
>>145 何か重要な問いが含まれているような気がしたもんで、頭の底に沈めていました。
答えになるのかどうか‥‥
今10数年ぶりに自分のためだけの書き物を終えて気づいたのですが、
原文から翻訳させてまで古文を読ませようという国家の意志とは、
ひょっとすると誰かこれからの人に、日本という国家のルーツ探しに参画して欲しいという願望の現れではないのかな、と。
151 :
実習生さん :2005/09/14(水) 21:57:13 ID:LaDA2x54
>>144 >>実をいうとこれ自体が日本語表現としての新しい可能性を導くものともいえるわけです。
こんなの、生徒が全員勉強する必要ないってことじゃん。
好きな人だけがやればいいんだよ、アホくさw
>>145 あなたの仰るように、翻訳でもいい場合も多いと思います。ただし、次のようなことも
言語教育においては留意するべきことだと思います。
国語教育スレの2でニーチェの考察に言及して論じたんですが、言語形式そのものが
その言語で表現された内容を規定するということが本質的にあるのです。
辞書を引き引き原典を読むのは手間がかかることですね。現代語に訳すといってもスッキリ
いかないことがたくさんあるでしょう。それらの差異性にこそ意味があることもあるのです。
言語構造の変化を対象化する経験は一度は体験すべきものでしょう。自分が訳す際に苦労していると
他人の翻訳を読むときにもいろいろと類推が働いて翻訳の持つ問題点をカバーしてくれるかも
しれません。
一生涯、古典を原文で読む必要があるわけでないからこそ、学校教育でやるべきなのです。
意味内容を保持しつつ言語形式を変換する作業は非常に有意義です。これは外国語の学習にも
言えることです。最近は日本語に訳す作業を唾棄することが立派そうに語られます。それが
どれほど知的な作業なのか、分からないのでしょうね。自動翻訳の日本語はいまだに完全崩壊
です。なぜ、翻訳が難しいのか、考えれば決して馬鹿にできないと思います。
大人になったら翻訳に頼ることが多いでしょう。そのときにも原典に触れている経験が物を言うこと
になると思います。
>>147 >なにぶん私は古文が苦手なので・・・。
そのような違和感が意義を持つとも言えるのです。蓮実用語では「齟齬」ということ
になるでしょうか。私も古典は得意ではありません(でした)。それほど好きでもないです。
ただ、今思うことは、もっと勉強しとけばよかったなと。
>>148 >どの作品に書いてあったかは覚えてないな。
やはり・・。おそらく記憶違いでしょう。私が確認した知人は書簡集なども読んでるけど
知らないって言ってました。また、思い出したらお知らせください。
>彼が理想としたのはソクラテス以前・英雄時代のギリシャだよ。
おやおや、かなりルーズな理解ですね。
ニーチェが称揚したのは「ディオニュソス的陶酔」であって、さわやか系の英雄では
ないですよ。これはデビュー作で詳しく論じていますが、その「悲劇の誕生」において
讃えたワーグナーとはプライベートでも仲がよかった。でも、そのうち喧嘩別れして、
著書でも否定的に言及するようになりました。そのような転向にも注視しつつ、彼が
「ディオニュソス的陶酔」によって何を回復させたかったのかを考えるべきでしょう。
『英雄』という言葉が喚起するイメージとは程遠いもの=狂気の称揚を彼は目指したんですよ。
彼は、そこにルネッサンスを見出したんだ。人間性抑圧の解放契機として狂気の価値転倒を装置
とするのはフーコーに受け継がれることになった。ニーチェにおいては・・(強制終了
あなたのニーチェ理解を語ってください。どうも誤解六回しかないようですから。
本当に読んだ(読めた)とは思えません。失礼ですが。
ちょっと問うてみたいことがあります。 特に古文・漢文不要論者に聞きたいのだけれど、「国語科はどうあるべき」なのでしょう。 高校の旧課程のとある国語Tの教科書では、古典偏のはじめに古典は言語的、文化的な「過去とのつながりのあかし」だといっている。 漢文については「中国の漢字文化は、古くから我が国に伝来し、言語・文学・思想などの日本の文化を形成発展させる上で大きな役割を果たしてきた」と。 この点は忘れてはいけないのではないかと思う。 中等教育をやる上においてはどの分野も実生活じゃかかわりのないようなことまでやるわけだけれども、他の教科については「いや、実際には必要だ」と言う。 では、たとえば法律系に進む人間が微分積分までもやるのはなぜでしょう? 論理的思考であればそれまでだってずいぶん養ってきたはずですよね。 文化的素養として、過去と現在の差異を切り捨てることが可能であるとするなら、他に何をするべきか。 国語科が「言語文化」をも学ぶ教科であるため、純粋な「日本語の授業」じゃないということは明らかだと思います。 つまり教養としての「国語」も求められているわけで、学校現場が決して実用だけをやる場ではないということは理解しなければならないでしょう。 学校は職業労働力のためだけの人間を育てる場ではないのです。 いってみれば、「国語」はナショナルな側面も持ち合わせている文化教育でもあるわけです。 つまり、日本の文化そのものを学ぶという意味合いも公教育は担っているわけで、 それに加えて言語そのものの変遷も扱っているから古典を「趣味だけ」とばっさり切り捨てるわけにもいかない。 不足しているものがあるという立場は理解いたします。ですが、古文・漢文は果たして「余剰」に過ぎないのかと考えると、自分は違うと思います。 自立した「日本国民」を養うはずの場としての公教育において、文化的背景を切り捨ててどこへ行こうというのでしょう。 長文失礼いたしました。
156 :
実習生さん :2005/09/14(水) 23:34:00 ID:LaDA2x54
>>155 >>古典偏のはじめに古典は言語的、文化的な「過去とのつながりのあかし」だといっている。
>>漢文については「中国の漢字文化は、古くから我が国に伝来し、言語・文学・思想などの日本の文化を形成発展させる上で大きな役割を果たしてきた」と。
こういうことを言い始めたら、古代モンゴル語も現代ポリネシア語も繋がりがあることになってしまう。
それより、現代実際に使われている日本語について学んだ方がよいのではないですか?
>>中等教育をやる上においてはどの分野も実生活じゃかかわりのないようなことまでやるわけだけれども、
>>他の教科については「いや、実際には必要だ」と言う。
他の教科でも、国語の古典のように不必要なことがあるなら考え直すべきだと思いますよ。
>>では、たとえば法律系に進む人間が微分積分までもやるのはなぜでしょう?
微分積分は現代において実際に使われている知識ですよ。
他の専門の人がそれほど詳しくやる必要ないかもしれませんが。
古典文法のように使えない知識ではないので、同じではないです。
157 :
実習生さん :2005/09/14(水) 23:46:56 ID:LaDA2x54
>>155 >>国語科が「言語文化」をも学ぶ教科であるため、純粋な「日本語の授業」じゃないということは明らかだと思います。
>>つまり教養としての「国語」も求められているわけで、学校現場が決して実用だけをやる場ではないということは理解しなければならないでしょう。
実用的なもの、といってなんか毛嫌いしているようですが、
まず、実際問題として現代ではただ生活していくだけでも覚えること習得するべきことがたくさんあるのですよ。
だから、古典とか不必要な知識を勉強する時間があったら、いわゆる“実用的”なものに時間を割くべき。
それから、これは観点が違うかもしれないけども、実用的と文化的をあまり分けてしまわない方がいいのではないかと思いますよ。
つまり、あなたのいう“文化的”なものもかつては“実用的”だったものではないのでしょうか?
それなら、現在の実用的なものの中にも、文化的なものはあるはずでしょう。
文化的を学ぶことを称揚しておきながら、
実用的なものを教えると文化的なものが一切教えられなくなる、と考えるのは怠慢のような気がしますね。
>だから、古典とか不必要な知識を勉強する時間があったら、いわゆる“実用的”なものに時間を割くべき。 古典をなくしても、勉強しない人間はあいかわらずしない。 古典を勉強しても、やる人間は他もきちっとしてる。 古典が他の勉強の邪魔などしない。勉強しない理由を古典に転嫁してるだけ。
159 :
実習生さん :2005/09/15(木) 00:01:14 ID:D6JQHZ8B
>>158 某七士 ◆MAedAntdy2 さんに話しをしたんだけど、
キミ、ちょっと黙っててねw
161 :
実習生さん :2005/09/15(木) 00:14:32 ID:D6JQHZ8B
別にスレ違いじゃないよ、「日本の国語教育」だものw ど真ん中ですよ。 まぁ、いいや。とにかくキミは黙ってなさい。わかった?
162 :
136 :2005/09/15(木) 00:16:12 ID:NqqYHcb3
>>155 は私へのレスでしょうか?
取りあえず、私は古典は不要とも剰余とも思っていませんが、
以前からも述べていたように、文化的な背景や過去との差異をしるためならば、
翻訳されたものを読むだけでも充分に達成されるのではないか。と考えていた訳です。
でも現実そうはなってない。その理由は
>>144 や
>>152 のレスのおかげで
だいぶ自分なりに整理することが出来ました。
そして、現実が不十分であるからといって、ただちに不要であるとは思いません。
古典を学習する意味と、教育の現状は別の次元の話ですから。
最後になりましたが、レスを下さったみなさん有り難うございました。
163 :
実習生さん :2005/09/15(木) 00:35:49 ID:MhLutdpF
>152 には多少良いことが書いてある。 >自分が訳す際に苦労していると >他人の翻訳を読むときにもいろいろと類推が働いて翻訳の持つ問題点をカバーしてくれるかも >しれません。 >一生涯、古典を原文で読む必要があるわけでないからこそ、学校教育でやるべきなのです。 >意味内容を保持しつつ言語形式を変換する作業は非常に有意義です。これは外国語の学習にも >言えることです。 ↑この辺な。 相変わらず、微妙な日本語もある。 >自動翻訳の日本語はいまだに完全崩壊です。 ↑ここな。 せっかくのいい発言をぶちこわしにするるばかげた発言もある。 >158 がそれ。 古典に反対してる奴は、勉強した上で、あるいは、させられた上で 文句言ってると俺は思うよ。 反対者に悪いイメージをおっかぶせて、「はあ〜、相手になんね」 なんてふりをするのは、やってるあんたは気分いいだろうけど 相手にしてみりゃむかつくことだよね。 あんたにその程度の想像力を期待しても無駄か?
165 :
実習生さん :2005/09/15(木) 00:49:18 ID:D6JQHZ8B
>一生涯、古典を原文で読む必要があるわけでないからこそ、学校教育でやるべきなのです。 これは、違うだろw 一生涯やる必要がないならやる必要ないわけよ。 一生涯、日本舞踏を舞う必要があるわけではないからこそ、学校教育でやるべきか? >意味内容を保持しつつ言語形式を変換する作業は非常に有意義です。これは外国語の学習にも >言えることです。 意味内容を保持しつつ言語形式を変換することとは、すなわち外国語と日本語の翻訳作業のことだろ。 これがやりたいなら外国語を学べばばいい、というだけ。 日本語⇔外国語の翻訳作業のことを“言語形式をナンチャラカンチャラ〜”って言い換えたからといって、 古文を滑り込ませることができるわけではない。 どっから見てもアホの文章w
>>163 >古典に反対してる奴は、勉強した上で、あるいは、させられた上で
文句言ってると俺は思うよ。
程度の問題。そんなに粘着するほど「古典」で人生の貴重な時間を浪費させられたのかな?w
平均して週に1〜2時間程度を学校でやらされるのがそれほど敵視することか??
大学入試によって余儀なくされた腹いせ??それなら、方向を変えて発言すべし。
何度指摘しても、大学入試制度や文科省などへの発射とはならず、結局は教師叩きにしか
見えないぞ。違うのかな?言ってることも論理的に滅茶苦茶だしね。(逐一指摘する用意は
あるが、保留してる。)
>反対者に悪いイメージをおっかぶせて、「はあ〜、相手になんね」
反対者だからではない。支離滅裂だからだ。
>やってるあんたは気分いいだろうけど相手にしてみりゃむかつくことだよね。
むかついたから、いつまでも古典叩きをするわけだwww
>あんたにその程度の想像力を期待しても無駄か?
想像力ねぇ〜
あんた、コテに戻したらどうだい?ww
ま、どうでもいいけど、内容で噛み付いてくれ。全く何の参考にもならんから。
>>165 なーんだ、やっぱりかまって君かw
>一生涯、日本舞踏を舞う必要があるわけではないからこそ、学校教育でやるべきか?
小学校のマット運動は?リコーダーをまだ吹いてるのか?w
同じ論理をすべてに等しく適用することを勧めます。
>古文を滑り込ませることができるわけではない。
古文と現代文では文法も少しずつ変化してきている。そのような形式的な変化を
実感することは外国語という形式の対象化とはまた別の意味を持っているんだぞ。
もう少し考えよう!
>どっから見てもアホの文章w
サンクス!どんどん内容に噛み付いて暴いて欲しい。遠慮しないでね♪
>>165 ってかID:D6JQHZ8B
現在ってのは単に時間的流れの1断面じゃなくて、すべての過去が重層的に重なって成り立っているもんなんよ。
でさ。地方の年寄りなどの中には方言を通じて平安時代と通じる言語生活を送っている人間もいるわけ。
君がもし社会人なら、仕事をするわけだよな?んで、例えば君の勤める会社に出資してくれる見込みの人がいたとして
その婆さんが古文のような日本語を話す人で、君が金融会社や不動産会社の営業マンとしてその人とコミュニケート
しなければならないとしたら、どう?
俺は
>>143 の最初の2行で「古典文法などは実用性がないのでいらね」とする君の議論をひっくり返したんだが。
そこらへんはどーなのさ?
169 :
実習生さん :2005/09/15(木) 01:12:36 ID:MhLutdpF
>166 コテってのがよくわからん。 俺はコテなんぞつけたことはないぞ。 誰と間違えている? 俺は教師を叩いたことなんかないぞ。 俺はただ人を「馬鹿馬鹿」と言いたがる人間が気に喰わんだけだ。 あのさ、 >大学入試制度や文科省などへの発射 の「発射」の意味がわからんのだけど。
170 :
実習生さん :2005/09/15(木) 01:26:48 ID:bLc4+O0Z
>>168 横レスで悪いんだけど、
その婆さんってどういう風に話すのか言って見てよ。
そこまでは再現できねーなあ。5年ほど前にテレコもって日本中あちこち取材させられた折の話なので。
>>169 ポイントはこれですね。
>俺はただ人を「馬鹿馬鹿」と言いたがる人間が気に喰わんだけだ。
誰にでも言ってるわけではない。相手を選んでる。古典不要論粘着厨房君は
最初から何かを何かを考えようという気はないみたいだ。論が少しも広がらない。
自分の狭い個人的経験主義にだけ基づいている。反論の論拠で出される「実用」は
決まって経営学。度重なる反復。何かの憂さ晴らしで物を言ってるだけだろ?
違うかな?
「>人を「馬鹿馬鹿」と言いたがる人間」の典型に厨房君を見てるのは間違いか?
教育的な配慮をしてないのは認める。しかし、な、そんな厨房が大人になることを
考えたことがあるのか?少なくとも、こんなところで古典不要論をぶつ人間が最下層で
うごめく人間だとは思えない。ということはオイラが属する底辺にとっては味方じゃーない。
厨房とて、未来の抑圧者となる臭いがタップリするんだ。長く底辺にいると、そんな臭い
だけには敏感になるもんでね。
>発射
予想した反応。言葉はidiolectでもある。誤用法だとしたいのは分かる。
しかし、意味が分からないと言うのは嘘だ。言葉は常に創造的に使われる可能性を
内蔵しているんだ。それをちょっと試してるだけ。決して意味不明には使ってない。
そういう言語使用の効果も考えてる。ま、誤使用で意味不明だとしたいんだったら、
そこはスルーしてくれ。これはお願いだ。
分からないから、突っ込んでるんじゃないよな。突っ込むことができそうなところだからだ。
ま、何でもいい。とにかく内容で罵倒してくれないか。道徳を説かれるのは困る。
道徳的に問題児なのは認めざるをえないから。
未来の抑圧者予備軍に容赦できるほど、育ちがよくない。
こちらの思いを分かってくれとは言わない。だけど、そんな人間もいるんだ。
それだけ。
古典を強制する元凶は大学入試制度だろ? だったら、なぜそこを撃たない?? 結局は糞だ。間違いない。
174 :
実習生さん :2005/09/15(木) 01:44:22 ID:D6JQHZ8B
>>167 >>小学校のマット運動は?リコーダーをまだ吹いてるのか?w
>>同じ論理をすべてに等しく適用することを勧めます。
一生涯やるかどうか、ということは全く関係ないわけだ。そうなんだろ?
それがわかればよろしいw
>>別の意味を持っているんだぞ。
別の意味なんてないね。とにかく、必修科目にしなきゃいけないような“別の意味”なんかないね。
こんなのをでっち上げて、もったいぶってもダメなのw
175 :
実習生さん :2005/09/15(木) 01:45:55 ID:D6JQHZ8B
>>168 >>その婆さんが古文のような日本語を話す人で、君が金融会社や不動産会社の営業マンとしてその人とコミュニケート
>>しなければならないとしたら、どう?
お前、まさか本気で言ってるのか??
オレを笑い死にさせないでくれw
176 :
実習生さん :2005/09/15(木) 01:48:02 ID:bLc4+O0Z
>>171 それじゃしょうがないじゃんw
古文やっても何も分からない。
>>172 >厨房とて、未来の抑圧者となる臭いがタップリするんだ。長く底辺にいると、そんな臭い
>だけには敏感になるもんでね。
俺も感じてるw だが相手すんの疲れた。
教育者の皆様よろすく ノシ
178 :
実習生さん :2005/09/15(木) 02:06:40 ID:D6JQHZ8B
>>168 >>現在ってのは単に時間的流れの1断面じゃなくて、すべての過去が重層的に重なって成り立っているもんなんよ。
>>でさ。地方の年寄りなどの中には方言を通じて平安時代と通じる言語生活を送っている人間もいるわけ。
国語教師が屁理屈こじらせてバカ丸出しになった、という良い例だなw
この御年寄りの家族はきっと古文の成績良かったんだろうなぁ。
今でも喋ってるんだからなぁ。ワハハハハ。
179 :
実習生さん :2005/09/15(木) 02:15:33 ID:bLc4+O0Z
>>168 冗談なんだろうけど、
時代考証としてもおかしくない?
平安時代に教科書に載ってるような言葉を実際話してたの?しかも庶民が。
180 :
実習生さん :2005/09/15(木) 02:23:06 ID:D6JQHZ8B
>>168 >>俺は
>>143 の最初の2行で「古典文法などは実用性がないのでいらね」とする君の議論をひっくり返したんだが。
>>そこらへんはどーなのさ?
議論をひっくり返した、なんて言うからよく見てみたら、また、その婆さんのことかよw
どーなのって言われてもw、議論どころかオレがひっくり返っちゃったよw
どう考えても、お前の方がボケが進んでるぞ、ワハハハハ。
181 :
実習生さん :2005/09/15(木) 02:30:56 ID:MhLutdpF
>172 >古典不要論粘着厨房君は 最初から何かを考えようという気はないみたいだ。 それについては俺にはわからん。 仮にそうだとしてもだよ、 >少なくとも、こんなところで古典不要論をぶつ人間が最下層でうごめく人間だとは思えない。 ということ認めるならば、そのような「厨房」をこそ君は説得するべき じゃないのかと俺は思うね。 君は2ちゃんで勝ったらそれで満足なのか? >しかし、意味が分からないと言うのは嘘だ。 さすがに鋭いね。確かに意味は分かる。 しかし、君は「攻撃する」や「撃つ」という言葉を使えたはずだろ。 それを使わずに、わざと「発射」などといってみて何が面白いのかね。 >言葉は常に創造的に使われる可能性を >内蔵しているんだ。それをちょっと試してるだけ。決して意味不明には使ってない。 >そういう言語使用の効果も考えてる。 これが理由か? 本当にそうか? 俺は違うと思うよ。これは単なる予防線だ。 君は自分が間違った言葉を使ってしまうことを恐れている。 だから、わざと間違った言葉を使って、素で間違った言葉が 目立たないようにしているんだ。 「ラベルが違う」はわざと間違った言葉、「愚弄」は素で間違っていたと 俺は思うんだが? ま、俺の思い込みだったらスルーしてくれ。 >とにかく内容で罵倒してくれないか。 それは俺には難しい。あんま学識がないからね。 ただ、>152 みたいな言いことが言えるんだったら、その線で押せ。 >158 みたいなことを書いたんじゃぶつ壊しだぜってこと。 まあ、とりあえず。
182 :
実習生さん :2005/09/15(木) 02:32:12 ID:MhLutdpF
くっそ〜 >152 みたいな言いこと じゃねえ。 >152 みたいな良いこと だ。
183 :
実習生さん :2005/09/15(木) 03:29:31 ID:vajGCx7o
→178 なんだこいつ。授業ぶっ壊す心の不自由な消防といっしょじゃんw 二重人格のケもあるか‥‥ →179
184 :
実習生さん :2005/09/15(木) 04:18:26 ID:jRZ/Ft8E
>178 >この御年寄りの家族はきっと古文の成績良かったんだろうなぁ。 >今でも喋ってるんだからなぁ。ワハハハハ。 ばかだなあ、そいつらは現代語訳ができねえんだよ!
185 :
実習生さん :2005/09/15(木) 07:00:57 ID:paquZ4x9
古文を話すボケ老人がいるんだから、古文は必修科目になってるんだよ。 当然だろ。
>>181 >そのような「厨房」をこそ君は説得するべきじゃないのかと俺は思うね。
それは、典型とされる教育的態度でしょうね。説得するスタンスを続けることは
カコイイかもしれない。そのような「大人の」態度に感化される厨房君もいることだろう。
論理的な是非より、彼らの情や場合によっては感性とやらに訴える戦略がいいという
アドバイスも聞こえてきそうだ。
しかし、オイラにはできないことだ。あなたの言うように、まず厨房君の肝を握ってから
こっちに引き寄せることができる人間は余裕がある。オイラはそんなものはない。それは
資質にも関係あるということは否めない。ぜーんぶ分かって、それでもそうはできないと
つくづく思い至る。
オイラはいつも対等だと思ってるから、いつも危機的でもある。
厨房君に優しく振舞うことを可能にするには余裕が必要だと言った。しかし、その余裕を
もう少し正確に言うと、高みに立っているという自負がないとならない。高みに立つという
ことは見下げる位置に立つということだ。だから紙一重のところでの発言になる。
そんな芸当はできないし、したくない。
予備軍なんだ。温情をかけるべき厨房君とは峻別すべきだと強く思う。
明日には、オイラの回りで抑圧的になるであろう臭いのする人間に温情をかけるほど
聖書を読み込んではいない。
万人が啓蒙されて人格者になるという妄想を持てないのは、育ちのせいもあるだろう。
オイラの資質も関係あるだろう。それはもう認めた。でもね、一番深いところで思うことに
嘘は付けない。予備軍に温情はかけられないんだよ。
>君は2ちゃんで勝ったらそれで満足なのか? そういう指摘が何度もあった。予備軍たる厨房君に勝つということは、彼らが転向 することになるのかな?そんなことはあんまり期待してない。期待できない。もっと、 大事なことがある。そんな表には出てこない人間の代弁をすることも大事なんだ。 それは、オイラの勝手な思い込みなんだろうけど、でもその手ごたえもないことはない。 オイラが味方したい人間、理解を示したい人たち、温情をかけずにはおれない存在・・ それは、こんなところでは消失点の彼方に消えてしまってるようだ。眼前の馬鹿に尻尾を 振ることで、彼らの憂さ晴らし『さえも』できないのでは困るんだ。 猫は、ここ2ちゃんで少数者であってもいい。誰もがここの流儀やら、ブルジョア道徳に 従う必要があるとは思わない。あ、そうそう、最近は少なくなったけど、2ちゃんでは厨房君 たちがここの流儀を必死こいて説いてくることがよくあった。本当に糞だ。 そんな共同体の掟=道徳を振りまく馬鹿が学校の校則に文句を言う。倒錯するのはホント怖い と思います。そんな糞は将来、きっと校則を押し付ける人間になるんだよ。彼らは遠近法的倒錯 でしかものを見ることができないんだから。予備軍とはそういうことですね。
続き >それを使わずに、わざと「発射」などといってみて何が面白いのかね。 言葉遊びがあってもいい。(藁)という掟=ルールになってしまった言葉遊び だけでなく常に更新するのも悪くない。ただし、意味不明には気をつけないといけない。 >君は自分が間違った言葉を使ってしまうことを恐れている。だから、わざと間違った言葉 を使って、素で間違った言葉が目立たないようにしているんだ。 これは深読みのしすぎ。そんな細心さがあれば、いいとは思う。 >「ラベルが違う」はわざと間違った言葉、「愚弄」は素で間違っていたと俺は思うんだが? 本当は今でも「愚弄」でいいと思っている。だって、弄ばれてるようにも思うから。 ま、瑣末なことではあるんだろうが。
続き >ま、俺の思い込みだったらスルーしてくれ。 思い込みでも何でも、思ってることを一度は口にするべきでしょう。そのことで正しい理解 に至るだろうし、考え方に変化があるかもしれない。遠慮して遠まわしに婉曲語法を使うと 結局は伝わらなかったり、誤解の原因になるかもしれないから。これは厨房君には温情を、 というストラテジーとは反対のことをすすめてることになるかな。 >それは俺には難しい。あんま学識がないからね。 いいえ、今のやりとりが十分そうなってると思う。専門的なことが分からなくても 知恵があれば十分に議論は成り立つし、有意義だと思う。 粘着厨房君はそのあたりが分かってないようだけど。 >ただ、>152 みたいな言いことが言えるんだったら、その線で押せ。 >158 みたいなことを書いたんじゃぶつ壊しだぜってこと。 こんな両睨みの発言をされると猫には痛い。後者の発言も自分では大事だと 思ってるから。ルサンチマンの転嫁にはハッキリとそう指摘すべきだと思うんだけど。 総じて、もう少し品よくできないものかねーっていうあたりだと思います。 もう全くその感想は正解でしょうね。ただ、なかなかそうできないんですよ。 一番深いところがどうもそれを許さないっていう感じです。すいません。。。
190 :
実習生さん :2005/09/15(木) 11:41:40 ID:bLc4+O0Z
>>177 乙◆2VOjRT2l8oその古文を話す婆さんのこと、ここで言ってもらってよかったよ。
子供の前でそんなバカなこと言われると、中には信じちゃう生徒もいるからさ。
子供は先生のことバカだなんて口に出しては言わないからさ。
古文と言っても、上代の古事記あたりから近世の西鶴や八犬伝、小林一茶までまあ1200年 くらいの時期を一言でまとめているわけだからずいぶん乱暴な話だ。平安時代ばかりを 古文と称して近世を取り上げない大学入試センタの話が出とったけど、授業で扱う平安時代中心 の古語の世界と現代文章語をリンクさせるものとして近世の文章語は重要だと思いマス。 町人文化で雅語や荘厳さのない文章だということが大きいと思うけど、読めばなんとなく何が 書いてあるかわかる気がするからね。そういう経験がないと、古文の面白さは現代と隔離した 趣味の世界になってしまうんでないかな。 苦労なくして取得して、自明のものとして使っている母語について考えることは大事なことだと思う。 現代語と言ってみてもそれは急に現われたものではなく、中国文章語の影響や言語それ自体の変化を 受けつつ何百年もかけて変化してきたものであることを考えてみれば、古語の言い回しや漢文訓読の 表現が現代日本語に残っているのは当然。ナショナリスティックな面があることも確かだけど、母語 の歴史を知ることは、言語運用能力の高いレベルでの向上につながるんでないの。それは教養と実践を 兼ねたものだと思うけど。1000年も前に女性が書いたという意味でも、源氏や日記文学は国際的にも 評価が高く、多くの留学生が研究しに日本に来とる。それなのに日本古典文学を日本人の若者が知らん ようでは恥をかくと思いますよ。 ところで、古典文法体系の習得に邁進する今の国語教育はよくわからん。古語も大事だが、とにかく 口語文法をしっかりやる方がメインであるべき。橋本文法に国際的な互換性がないのはともかくと しても、いまはそれしかないんだからきちんとやらないと外国語教育に支障が出る。母国語で形容詞と 副詞の違いもわからんようでは、外国語の習得なんてできるはずがない。どうしようもないべ。
>>164 だけど、都の言葉が地方で方言とかなんとかいうことなら、まずは柳田國男『蝸牛考』でしょ。
どんな本か知らんけどそのバカアホ分布もこれが種本というか方言周圏論のことを言っているのは
内容から明らかだがや。
>>192 『アホバカ』でも柳田國男には最初からたびたび言及している。
方言周圏論もヨーロッパの学者の説がモチーフであること。「蝸牛考」は難解で分かりにくい
ということ。柴田や江戸川など現代方言学においては欠かせない先行研究には漏れなく目配りしつつ、
柳田の杜撰さにも触れていること。そして、そのことを後年になって柳田自身が己のいいかげんさを
認める発言をしたこと。
「自らの直感(ママ)を信ずるあまり、論を立てるのに性急で、方言周圏論は、最初からまことにきわどい
スタートであったと言う他はない。」(p.82)
「こんな弱気な柳田発言は撤回されるべきだ」(p.84)という思いで調査が始まった。
読めば分かる。柳田のような権威によって保持されているものと違って、素人の意地がなした技。
あ、そうそう、あの日国(日本国語大辞典)のデタラメも指摘してあったり、なかなか読ませる。
面白い、分かりやすい、そして実証的で柳田の比ではない。
権威主義、乙
「こんな弱気な柳田発言は撤回されるべきだ」(p.84)という思いで調査が始まった ということはやっぱり柳田なんじゃないの。 柳田によって方言研究の重要性が日本で理解されたわけで、権威主義とはあきれるね。 読んでないのに発言したのは反省するところだが、どちらにしても蝸牛(オリジナル) を読まなければアホバカ(その再検討)を読んでも意味はないね。君の出してきた冒頭 の引用文でそれは明らか。
>ナショナリスティックな面があることも確かだけど、母語の歴史を知ることは >母国語 ここでも、田中克彦などに言及して、「母語」と「母国語」の差異性の重要性は共通の 認識となったはず。「ナショナリスティック」を語る文脈で「母語の歴史」とは、これいかに。 他はいろいろあってもいいとして、このあたりにだけは注意するべきことでしょ? >橋本文法に国際的な互換性 国際的な互換性って何??西洋語の文法をズッポリ当てはめろっということ?? >母国語で形容詞と副詞の違いもわからんようでは、外国語の習得なんてできるはずがない。 どうしようもないべ。 中学の英語でも文法用語なんて使わないのがいいみたいになっている現状がある。それも同時に 批判していると受け取った上で、賛成。日本語の文法は三上などの研究も含めて、再整理するべき ときが来ているとは思うが、一向に変わらない。どんな文法でもいいとして、言語形式を対象化して 意識にのぼらせることをしないのは大変困る。 >源氏や日記文学は国際的にも評価が高く、多くの留学生が研究しに日本に来とる。 前田愛が亡くなって、彼の蔵書を引き受ける大学が日本にはなくてどこだったか、アメリカの 大学が引き継いだとか。日本研究するには、アメリカに行かなくてはならないようになりつつ あるという危惧を吐露した文章もあった。情けないことこの上ない。酒井直樹がアメリカから 難解な日本語で日本(語)を語る(あるいは英語からの翻訳)。リービ秀雄が日本に根付いて 書評までやってのける。境界がなくなりつつあるのは悪くない。 悪いのはいまだに「国語」というものにイデオロギーを感じることなく、のほほーんと(ry
>>194 >どちらにしても蝸牛(オリジナル)を読まなければアホバカ(その再検討)を読んでも意味はないね。
別に論文を書くわけではなかったら、そんな必要はまるでない。読むのがいいと思う人間が読めばいい。
あなたも柳田の研究自体がいい加減なものだったということを知らないで、口にしたみたいだしね。
ま、それがすべてを語ってる。
柳田だけに粘着する前に注意するべきことはあるんじゃーないの?w
まだ指摘が必要か?w
なんだろう。ご指摘どうぞ。
まずは、既にあがったことへのレスから。
まずはって、ずいぶんあるようだね。 頼んでおいて失礼なんだけど、スレタイとは関係ないと思うのでお手柔らかに。 また実は今、急な呼び出しがあったのでレスは夕方になります。
>授業で扱う平安時代中心の古語の世界と現代文章語をリンクさせるものとして近世の文章語は 重要だと思いマス。 じゃー、古典の時間を増やさないといけないことになるよね? 時代以前に扱われる作品が限られてる。それは時間数によって余儀なくされる。 近世「だけ」をやって、それ以前を捨てればいいとする考えなの? どうもよく分からない。公教育としての枠組みをどう意識しているかという大前提が 分からない。 近い過去の重視なら、京大の国語を検討すべき? >読めばなんとなく何が書いてあるかわかる気がするからね。そういう経験がないと、 古文の面白さは現代と隔離した趣味の世界になってしまうんでないかな。 と >苦労なくして取得して、自明のものとして使っている母語について考えることは大事なことだと思う。 の文脈の連続性もよく分からない。苦労することで意識化されることが生まれるんだから、 近世だけでなくてもいいんではないの?「>なんとなく何が書いてあるかわかる気がする」こと でOKにすると対象化=自明性への懐疑はいつ生まれるのかな? >1000年も前に女性が書いたという意味でも この「女性」にどういう意味でわざわざ言及しているか、真意がよく分からない。 誤解される向きもあるんでは?例えば、女性蔑視とか。(私の理解は後ほど) 取り合えず
201 :
実習生さん :2005/09/15(木) 17:55:04 ID:07++o6Gq
>>168 :乙 ◆2VOjRT2l8o
>>でさ。地方の年寄りなどの中には方言を通じて平安時代と通じる言語生活を送っている人間もいるわけ。
これかw
>>195 母語の件は当方ミス。ご指摘ども。
>>200 1)
近世だけやれなんて言っとらんよ。たくさんやる平安や中世のもののどれかを近世にする
ことはできるでしょ。扱う数が少なくても、やったことがあるのとないのとでは大きく違う。
どの教科書にも近世のものは必ずある。選択するのは現場の教師。そういうことです。
2)
なんだか批判のための批判だねえ。わざわざ段落を作って分けてるんですけど。上の段落
全体を踏まえて次の段落は始まるものです。油は昔から跳ねるものですね。そういうことです。
つまりね、辞書があってもさっぱりわからん古文から、見ただけでなんとなくわかる古文があ
るってことを知るのが大事だと言っとるの。セソタで出ないからやりませんっていうのはおかしい
だろというこった。京大の入試問題がどうこうという話でもない。
3)
わざわざというほどでもねえべ。まあ女流文学カテゴリーというのは現代の視点でしょう。
古典は大事だ、昔の人の生活や思想がわかる、とだけ言っとっては面白くもなんともない。 古文をやって日本語の通史が意識できることが大きな利点と思う。受験を理由に近世を抜い とるようではそれができんよ。こういう言説が日本人や日本文化という概念枠を強化する ことになるとしても、やる以上はより大きな意義を見出したい。
>>202 1)じゃー、あまりイジルところはないということですね。
何事もバランスよくというのは異論なし。また「>扱う数が少なくても、やったことがあるのとないのとで
は大きく違う。」ということにも賛成です。公教育の制約を念頭においたら妥当なところ。
2)違和感(齟齬)に意味があるということでいいと思います。だいたい分かるのでOKというのは
現代語訳でもいいわけです。近世とは現代への連続性を担う位置づけを第一に持たせるのでいいのでは?
3)いやー、わざわざの意味があると思ったんですけど、残念です。
日本でもずーっと男性中心社会だったから、女性は政治や経済の中心からは疎外されていた。
その結果、女性で有能なインテリがその余ってあふれ出た能力と時間が文学作品を生み出した
ということでしょう。でも、これは何度か目にしたことで、私のオリジナルではないですが。
>>203 に関しては、他の方からの論を待ちたいと思います。(自制)
205 :
実習生さん :2005/09/15(木) 23:38:23 ID:ZXjQsKt8
>>201 やっぱ、平安時代と通じる言語生活を送ってる人っているのかな?
206 :
実習生さん :2005/09/16(金) 00:21:29 ID:wGhLMsxq
古典て、日本の感性を学ぶ事の様に思うんだけどなあ。 確かに読みにくいし、その文章が仕事に役立つ人ってのもそんなにいないとは 思う。でも、物事の捉え方・感じ方・表現の方法など、奥深い感性を学ぶのは 古典が良いのではないかねえ。
207 :
実習生さん :2005/09/16(金) 00:57:40 ID:UeBoY9n+
>>168 :乙 ◆2VOjRT2l8o :2005/09/15(木) 01:11:28 ID:DhsoPTuO
>>でさ。地方の年寄りなどの中には方言を通じて平安時代と通じる言語生活を送っている人間もいるわけ。
>>君がもし社会人なら、仕事をするわけだよな?んで、例えば君の勤める会社に出資してくれる見込みの人がいたとして
>>その婆さんが古文のような日本語を話す人で、君が金融会社や不動産会社の営業マンとしてその人とコミュニケート
>>しなければならないとしたら、どう?
古文のような日本語を話す婆さんが、会社に出資してくれるんだと。すごいなw
「うちの株買ってください」って古文で何て言うんだろうかw
乙大先生に今度聞かないとなw
208 :
実習生さん :2005/09/16(金) 01:18:35 ID:A8hnV+m/
>>206 私自身はあなたの考えに同意ですが、議論はそこから始まって、
今は「なぜ現代語訳ではなく・・・」って話になってると思われます。
表現方法はまだしも、考え方や感じ方は現代語訳でも通じるので。ってことです。
209 :
実習生さん :2005/09/16(金) 03:13:10 ID:I/gk4Npt
>186 >187 >188 >189 朝から長文のレスありがとう。何度も読み返したよ。 おかげで゜君の真情の一端に触れた思いがする。 気のせいかも知れんが。 >予備軍なんだ。温情をかけるべき厨房君とは峻別すべきだと強く思う。 俺はそこまでは思わんが、君にはそう思うだけの根拠が売るのだろう。 おそらくは君の個人的な体験の中に。 それを聞きたい気もするが、スレ違いもいいところだから、問うまい。 ただ、その「予備軍」こそが君にとっての「他者」なんじゃないだろうか。 と俺は前から思ってたの。 なんだか、うまくいえんが。まとまったら、またくる。
210 :
実習生さん :2005/09/16(金) 03:31:35 ID:I/gk4Npt
>207 >「うちの株買ってください」って古文で何て言うんだろうかw 「やふかふかへ」
211 :
実習生さん :2005/09/16(金) 06:48:16 ID:c9GDkhhM
株(株式)って古文の時代には無いでしょう。 だけど英語のストック(stock)は、なぜ「株」になったんだろう?
212 :
実習生さん :2005/09/16(金) 06:53:53 ID:EihOg+54
>>207 乙先生は出てこなくなっちゃったね。
しかし、あんな馬鹿馬鹿しいことでも、教師の頭の中では相手の議論をひっくり返すような名案だったんだろう。
他の人に笑われるまで、大威張りだったんだもんな。アホだな。
誰でも学校時代にバカなことを言う教師はいたと思うけど、
何しろ相手は子供だし、いくら教師がバカなことを言っても生徒は直接口答えしないからね。
古文のような日本語を話す人がいたらどうするんだ?、なんて言っても教室では通用してしまうわけだ。
教師ってのは馬鹿なんだから、ちゃんと言ってあげないとだめだよな。
丸一日所要で家を空けて、返信できずすみません。
>>156-157 >こういうことを言い始めたら、古代モンゴル語も現代ポリネシア語も繋がりがあることになってしまう。
>それより、現代実際に使われている日本語について学んだ方がよいのではないですか?
>他の教科でも、国語の古典のように不必要なことがあるなら考え直すべきだと思いますよ。
自分の立場を明確にしておきますと、「古典を省くよりももっと先にやることがある」ということです。
しつこく小説やら評論の読解を繰り返す現代文のあり方のほうが疑問です。
現代文の授業は「鑑賞」的なものよりも「より深く読むこと」や「実作のための発展」の比重を上げるべきだと私は考えています。
結果的に受験批判になってしまうかもしれませんが、
「古典の教養」も求められているからこそ大学は受験科目からはずさないところも多いのではないでしょうか。
「国語表現T」が加味される新センター試験国語がどういう形態になるかはわかりませんが、
よりよい文章にするためのキーポイントなどを出題できるようにすればよいと思いますよ。
>文化的を学ぶことを称揚しておきながら、
>実用的なものを教えると文化的なものが一切教えられなくなる、と考えるのは怠慢のような気がしますね。
偏りすぎてはいけない、というだけの話です。決してそこまでは思ってはいません。
>>162 あなたに、というわけではありませんよ。
できる限り多くの人に問うてみたいと思ったもので。
悲しませてしまったのならば申し訳ありません。
>>165 「一生涯古典を読む必要がない」。この問題には現代文と古文との間のバイアスが根底にあると思います。
中間がないわけですよ。現場の中に。
今受験の中心にあるのは平安、鎌倉期の文章やそれを基にして作られた擬古文です。
文法自体も、単に「古典で使われた特殊な活用の言葉がある」というようにいえると思います。
後は歴史的仮名遣いと古文特有の語彙ですね。
現代語になっていくにつれて語彙、活用が変わる、ということはどの言語においてもいえるのではないでしょうか。
あくまで「母国語」教育であることを考えると、その程度のことで古典を切り捨てる理由にはならないと思います。
>>167 で猫氏も指摘していますね。そういうことです。
>>178 方言の同心円状の広がりは有名な話。
京都が発信地となってそれが周りへ周りへ広がっていったってことらしい。
>>187 >そんな表には出てこない人間の代弁をすること
この2ちゃんねるという世界は言った者勝ちになってしまう。言いたいことがあるから言う。すばらしい態度だと思います。
>共同体の掟=道徳を振りまく馬鹿が学校の校則に文句を言う。倒錯するのはホント怖い
>と思います。そんな糞は将来、きっと校則を押し付ける人間になるんだよ。
「学生運動に精を出していた連中が、大人になったら自民を支持するようになる」
こんな話もありますね。
>>200 平安に偏らざるを得ないジレンマ。
だけれど、「国語総合」では一応「奥の細道」あたりも取り上げてはいる。
「古典」はそれなりに全部の時代によっている。「古典講読」はピンからキリまで。
でも、進学校になればなるほど「受験と関係のない」奈良期や近世の文章をやりたがらない傾向があるような気がする。
これはなぜなのだろうか、と思ってしまう。
受験の出題者側は平安期の文章に近いほうが出しやすいのだという。
センター試験でも近松やら西鶴なんかはあまり出てこないような。聞いたこともないような擬古文はよく出るにもかかわらず。
文法や語彙事項の問題とも言うが。
この問題、卵が先なのか、鶏が先なのか、はて。
217 :
実習生さん :2005/09/16(金) 14:11:46 ID:vFeSOLXV
>>164 招き猫氏
>>214 某七士氏
それとなく援護射撃ありがとです。
>>205 >>207 >>210 >>212 深夜から朝に涌いてくる時間感覚も倒錯した人、乙w
日本語は今に至るまで記録されたものだけでも1200年以上いのちを継いでいる。
これは古代ギリシャ語やラテン語にゆうに並ぶ。たかが数百年かそこらの欧米語など問題になんない。
俺はナショナリストじゃないが日本語に関してだけはけっこう誇りに思ってる。
仕事関係で外国人に接することも少しはあって、そんなとき古典関連の話は先方の飛びつきがいい。
学生時代もっとちゃんと古典を身に沁み込ませておくべきだったと後悔。
ま、そーゆーこと。
219 :
実習生さん :2005/09/16(金) 17:38:37 ID:2ooCR+8d
>>168 そうだよなぁw
平安時代に通じる言語生活のお婆さんとは話するためには古文やんないとなププッ
古文がよくできるやつは平安時代に通じる言語生活の爺さん婆さんから大金せしめてるんだもんなッヒヒ。
重層的な時間の中でガッポリ儲けようぜヘッヘッヘッヘッヘ。
議論もひっくり返しちゃうし、古文って便利だなぁ ワッハッハッハハッハッハッハッハ
221 :
実習生さん :2005/09/16(金) 22:48:05 ID:+b4Hnr0R
念頭
>>209 >ただ、その「予備軍」こそが君にとっての「他者」なんじゃないだろうか。
と俺は前から思ってたの。
このレスで発言していて、私にとって今まで一番痛いレスを頂きました。
非対称である「他者」との「交通」の可能性はいかにあるべきか、は大変重要な問題です。
というか、それをはずした議論は何も喚起してくれません。
そもそも、国語教育とはそれ(他者)を対象化し考える機会を与えることを本質的に持つべきなのです。
自己や他者が自明だと見なされる地平では何も読めません。
さて、私が厨房君だと見なす人たちを「他者」とするべきだろう、という提案は正直躊躇します。
拉致を指示した糞将軍は「交通」すべき「他者」なのか、一時の快楽のために愛する妻を惨殺した
鬼畜は「他者」なのか、我が子を来る日も来る日もいじめる糞ガキは社会の被害者であって、共感を
目指す被害者なのか。
市民革命は暴力革命でした。マルクスの目指した自由の王国は暴力を理論的に正当化します。
それらは現在の議会制民主主義では否定されるべきでしょうし、日本共産党もそれを放棄しています。
私も暴力革命を肯定したいわけではありません。反対です。しかし、その暴力が正当化される地平に
一度は立って考えてみる価値はあるでしょう。
私は、現実的には暴力革命の論理を徹底して否定しつつ、そのような「暴力」の正当化を要請することを
余儀なくする現実を「理論的に」見据えたいと思っています。これはアポリアかもしれません。しかし、
回避することはできないのです。暴力革命の現実化ではなく、その理論を別の理論的枠組みの中に回収
することを目指しているということです。ただ、この問題は簡単には解決できるものだと思っていません。
今後の私の最大の課題であり、最終目標でもあります。
続き 抑圧者予備軍に尻尾を振れば、「交通」は可能になるでしょうか。私は、ここや別の板に常駐して観察 しつつ、自らを撒き餌に実験しています。まだ尻尾を振ることが、真の意味での交通につながることを 見出していません。私は自分自身が予備軍に対して「他者」であり続けようとしつつ、一方で「交通」を 目指そうということにかけています。私の譲歩は彼らにとっての他者の「消去」であるのです。彼らに まず必要なのは絶対的な他者ではないですか?親も学校のセンセも友人も、みーんな理解者でないと いけない錯覚の中に生きています。精神的ダメージの回復は絶対的他者を回りから取り除くことで達成 されるような間違った理論(例えば、トラウマ理論)が大きな顔をしてました。さすがに、そんな トンデモは理論的に否定されましたが、いまだに日本では負の遺産を残しているようです。 言いたいことが頭の中でねずみ算式に増えてきました。いきなり結論にします。 「他者」との「交通」以前に、彼らには「他者」が必要ではないですか?誰が、何が彼らの他者なのですか? 想像力を必要とする他者を彼らは見ません。彼らは時空間に厳しく制約された諸条件を乗り越えることを しません。例えば、古典不要論者は典型的に他者を消去する人間です。 彼らには、まず第一に「他者」を突きつけることが必要なのです。これが私の立場です。 (あなたのレスはなかなか厳しい。だからこそ、有意義だと思っています。これからもよろしくお願いします)
225 :
実習生さん :2005/09/16(金) 23:26:17 ID:NJTUP11N
〃∩∧_∧ ⊂⌒( ・ω・) ハイハイ 痛いレス、痛いレスw `ヽ_っ⌒/⌒c ⌒ ⌒
226 :
実習生さん :2005/09/16(金) 23:59:12 ID:gNXOXSEA
乙先生、古典会話をマスターするには、CD何回も聞かないとだめですか?
227 :
乙 ◆2VOjRT2l8o :2005/09/17(土) 00:24:49 ID:sE9tikX/
俺はこういう奴の教師になった覚えもないしなる義理もないな。
もとより学問界や教育界と同じスタンスで関わってるものではない。
基本的に手ぶらで、自前の経験やら思考から敷衍できそうなところでレスつけるだけだし。
>>186-187 >>222-223 の猫氏の覚悟には打たれるし
冷静に対応する某七士氏のスタンスに敬意を抱くが、That's not my businessって奴だ。
228 :
実習生さん :2005/09/17(土) 00:45:19 ID:323fA2h5
>>208 >今は「なぜ現代語訳ではなく・・・」って話になってると思われます。
私が思うに、旋律やリズムじゃないかな?。古典を音読すると、現代文と違った
言葉の旋律やリズムがあるように思います。
古典にある日本人の感性と、言葉の綴りにある旋律やリズム。それを現代文で
全て表現するのは、難しいように思います。
まあ、それが受験にどう関係するのか?という事では、関係は無いかもしれま
せんが。文化という面から考えると、重要ではないでしょうか?
続き (としての自省)
そして、種明かし
http://www.bekkoame.ne.jp/~hmuroi/co3.html 「われわれのコミュニケーションが何らかの規則(コード)によって可能になるのではなく、
その逆にそうした規則とは、われわれが理解したとたんに見いだされる結果にすぎない
ということであった。」
「他者に向けての「命がけの飛躍」(マルクス)、あるいは「暗闇での跳躍」(クリプキ)
がなくてはならない。」
ttp://www.logico-philosophicus.net/gpmap/books/KarataniKojin001.htm 「1.(剰余)価値は異なるシステム間の交通からのみ生まれるということ、2.そうやって成立した
価値はその起源を隠蔽する、ということである。」
ttp://www.thousand.jp/tanq/archives/000026.html ☆ 柄谷の受け売りは否定できない。しかし、私は「暗闇の跳躍」はできていない。
従って、真の意味においてコミュニケーションの規則も見出していない。自らをも
見ていないことにもなる。それらに因果律や時系列は存在せず、共起するということだ。
これが柄谷の論である。
他者との交通の可能性を考えることに囚われるのは、その不可能性が理由かもしれない。
理論的な強固さとは常に実践的な不可能性に支えられているということか。
★柄谷は、「他者」や「交通」を『教える ー 教えられる』というような脳天気な関係に典型させた。
それは欺瞞であると思う。『殺す ー 殺される』という関係にまで遡行して問わない限り、
跳躍はない。彼のアナロジーは何かを隠蔽しているのかもしれないなぁ。そう、本当の「他者」の
隠蔽を彼自身が行っている”疑い”を浮上させつつ、跳躍の可能性をずっと突きつけていこうと思う。
>『殺す ー 殺される』という関係
まったくもってw 俺の中に残ってる言葉でいえば「私が人間ならあなたは人間ではない あなたが人間なら
私は人間ではない」(石原吉郎)。
例えば
>>226 みたいなやつが目の前にいたら黙って首を絞めるだろう。そんなことする価値もない犬ころなのに。
論理で対象化しても相殺はされない「狂気」。20年ぶりに「詩」の言葉で対峙する他なくなってる。
>>221 ご指摘ありがとうございます。
>>224 自分は文学史が専門ではないので、わかる範囲でよろしければ。
擬古文というのは「平安時代の文章をまねた文章」ということです。
「擬古物語」という源氏物語などをまねた物語は、鎌倉時代ごろにはすでに生まれており、その文体は後々まで残るわけです。
どうもそうやって成立した文体が「擬古文」の文体のようで、江戸時代には国学者などが好んで使ったという話です。
ttp://www.norinagakinenkan.com/norinaga/kaisetsu/arakidarei.html ↑宣長が擬古文の添削をして、その文の作者を激昂させたというエピソードが書いてあります。
擬古文としてセンター入試で出されるものは近世以前(つまり江戸時代以前)のものです。
明治擬古文の出題は大学ごとではあるところもあるようですが。
で、書くための言葉として平安時代の貴族社会の口語が元とされる擬古文の文体は残るわけですが、そのうちに口語は変化していきました。
近世の文章でも、滑稽本などのように口語に基づいたものは、活字にすると我々でも比較的楽に読みこなせるのです。
明治以降、そういった流れの中で起こったのが言文一致運動のようなのですが、そこのあたりのことは私はよく存じません。
>>229-231 たとえ憎んだとしても、憎まれた側はそれを自覚するとは限らない。
謝罪と反省を求められて、かえって自らの正当性を説く(そのどちらが正しいかはさておき)。
なんだろう、理解していないからうまくいえないのかはわからないです。
235 :
実習生さん :2005/09/17(土) 06:01:53 ID:RZTc6GM7
>>232 また教育板に相応しくないことを‥‥ヒンシュク買いますよ乙さん。
ところで「詩」なんて上等なもんじゃありゃせんが、ちょいと戯れ歌ひとくさり。
医者とナースの間に生まれたその男子はたいそう優秀だったので
医学部に進んだ兄と比較されつつ育ち裏口入学した進学校で文転、
受験時もともとまともに相手にしてなかった国語と英語の失敗で
第三志望の二流大の経営学部に一浪してめでたく金の力で入学。
医者の父の性格と看護婦の母の頭脳を併せ持つ彼には学校の教員も
級友たちも阿呆過ぎてつき合い切れず結果引きこもりの自室から
高みの見物としゃれるこれすなわち引きこもりまたは登校拒否。
昼夜逆転の生活リズムをこれ幸いに母親から渡された潤沢な資金を
元手に「実践的学習」としての企業投資に明け暮れる日々じゃなく
夜々。医学が無理なら経営で医院を継いで欲しいという親心に応え
るも世間が悪いため見通しは外れ手持ちの資金は目減りしその憂さ
を晴らすべく2ちゃんねる教育先生板の日本の国語教育スレに常駐。
古典を攻撃。
236 :
実習生さん :2005/09/17(土) 06:14:19 ID:r8ovc3A/
しかして、双方人格攻撃の泥に遊ぶ、と。
237 :
実習生さん :2005/09/17(土) 11:40:34 ID:LS2T1YqT
168 :乙 ◆2VOjRT2l8o :2005/09/15(木) 01:11:28 ID:DhsoPTuO
>>165 ってかID:D6JQHZ8B
現在ってのは単に時間的流れの1断面じゃなくて、すべての過去が重層的に重なって成り立っているもんなんよ。
でさ。地方の年寄りなどの中には方言を通じて平安時代と通じる言語生活を送っている人間もいるわけ。
君がもし社会人なら、仕事をするわけだよな?んで、例えば君の勤める会社に出資してくれる見込みの人がいたとして
その婆さんが古文のような日本語を話す人で、君が金融会社や不動産会社の営業マンとしてその人とコミュニケート
しなければならないとしたら、どう?
俺は
>>143 の最初の2行で「古典文法などは実用性がないのでいらね」とする君の議論をひっくり返したんだが。
238 :
実習生さん :2005/09/17(土) 13:42:54 ID:+pZarzTf
しかし、古文を話す年寄りがいたなんてこと言ったら笑われるに決まってるのに、 それどころか議論をひっくり返したと思ってるという、 その心境が理解できないなァ。 重層的につながってるとか抽象的なこと言って、 じゃ具体的にどうなんだとなると、そんな笑われるようなことしか言えないんじゃ、 意味のない議論してるって言われてもしょうがないよ。
239 :
実習生さん :2005/09/17(土) 14:15:07 ID:LaJT5Qhs
>>238 にソボクな質問です。
引用レスの
>現在ってのは単に時間的流れの1断面じゃなくて、すべての過去が重層的に重なって成り立っているもんなんよ。
『>重層的につながってる』なんて言ってないですよね?。
乙氏の引用は現在広がっている日本(の周縁)には、1000年前過去の言葉を含め
すべての過去が重なって残存している。
という意味なのでは?
>方言を通じて平安時代と通じる言語生活を送っている→古文を話す
という短絡はなんざんしょ?
>>143 の2行をみてみれば、>主語のない、つながりの曖昧な喋り言葉の中に古文と同じものを
感じます。そう書いてあるじゃない?これが古文をしゃべるってことになっちゃうわけ?
心だけでなく知性の不自由なヒトでつねw
>意味のない議論してるって言われてもしょうがないよ。
あんたのことでしょ?その意味を考えて出直しなさいw
240 :
実習生さん :2005/09/17(土) 14:36:09 ID:LaJT5Qhs
続き)
それに
>>178 で同じ揚げ足取りをしてるけど
>>214 で
>
>>178 >方言の同心円状の広がりは有名な話。
>京都が発信地となってそれが周りへ周りへ広がっていったってことらしい。
これがギロンの落としどころになってるわけ。読めているヒトの間では。
内容についてギロンするんじゃなくてあんた乙氏や猫氏を個人攻撃したいだけなんじゃない?
このスレを停滞させてつぶしたいだけ。ただの荒らしじゃん。
241 :
実習生さん :2005/09/17(土) 15:25:24 ID:pq4QqmO1
>>240 一部のコテで勝手に盛り上がっているだけだろう。まわりは?だよ。
猫氏の多投かその周辺だけという感じだね。他者がどうのって言ってた
けどそれはどうしたのかね。自分のホームページ作ってそこでやればいいのに。
242 :
実習生さん :2005/09/17(土) 15:31:36 ID:LaJT5Qhs
>>241 私はけっこうROMしてたけど。少数派なのかしらん。
最初は確かに4人くらいのコテの人の絡みが中心だったけど、
新しいコテの人もだんだん増えて議論の輪もすこしだけど広がってきている。
学識の多い人や、違う立場から論を立ててくれるヒトがいたりしてアタマが面白い。
だから書き込んでみたんだけど。
243 :
実習生さん :2005/09/17(土) 16:01:30 ID:pQrZG2Cw
>>208 日本の伝統文化を守るためじゃないですか?>古典を学ぶ意義
中学は古典に興味を持たせる程度で
高校は自分で読むための方法(表現方法も)も追加して学んでいく段階だと
古典をなぜ学ぶ必要があるか?と言ってしまうと
他教科にだって、大人になったら何故勉強したのかわからない分野があります
なぜ勉強をするのか?という問いかけに
自分の可能性を模索するためと答えています
若いうちに色々な分野を勉強して、その中で自分が極めたい道を探せと
だからどの教科も手を抜いちゃダメ
一生懸命やらないと本当に面白いものは見えてこないからと言っています
全ての生徒に平等に古典を教えることで中には古典イイと思う生徒もいます
専門的に古典を学びたいと思う人がどの時代にもいたから
1000年前の作品が今も研究されているのだと思います
一握りの古典の専門家(文学部生徒)を育て、日本の伝統文化を守るために
古典は教科書に存在し続けるのだと思います
表現方法は、大学ですぐに原文を読むための力をつけるため
だから入試にも表現方法に関する問いがあるのだと思っています
244 :
実習生さん :2005/09/17(土) 16:02:03 ID:pQrZG2Cw
>>243 の続き
誰が古典の専門家を志すかわかりません
全ての生徒にチャンスがあるし、全ての生徒が目指す権利を持っています
だから高校の段階で全ての生徒に
古典を読む準備をさせているのだと考えています
できる限り多くの生徒が古典に関心をもってくれるように
教師は良い授業を心がけないといけないとは思います
古典はつまらないものだと思わせてしまうと
将来、古典の専門家を志す人間がいなくなってしまうからです
一人でも多くの生徒が「古典をもっと勉強したい」と思ってほしいと
そう願って古典をできるだけ面白く教えようと努力はしています
突き詰めていくと、国語教師は
先人が築き上げてきた文化を守る役割もあるのだと思いますよ
うはwww2chでこんなつまんねー長レス初めてした
245 :
実習生さん :2005/09/17(土) 16:10:14 ID:LaJT5Qhs
>>243-244 あなた
>>206 さんでいらっしゃる?
>うはwww2chでこんなつまんねー長レス初めてした
なんて照れてらっしゃるけど、コテハンで地に足をつけたレスをされてみては?
・・・なんて差し出がましかったらスミマセン。。
246 :
実習生さん :2005/09/17(土) 16:32:12 ID:r8ovc3A/
>>235 >また教育板に相応しくないことを‥‥ヒンシュク買いますよ乙さん。
顰蹙はスレ1にカキコしたときから覚悟してます。部外者ですし。猫氏にそそのかされてコテを名乗って
しまったのが運の尽き‥‥なんてね。人のせいにしちゃいけない。だが
>>232 は本心です。だから
俺みたいなのは教師なんかなっちゃいけない。最初から選択肢から抜いていたゆえんです。
ときに、あなたもコテいかがでしょう?
>>243-244 さん
ここのタチとしてどうしても学者的な論者の方に偏る傾向があります。中心コテの招き猫氏の
スタンスからくる必然でしょうけど。
>>245 同様私もあなたのコテとしての発言を読んでみたいと
思います。例えばママン氏や某七士氏も博識だし鋭い視点をもっていらっしゃるので、生産的な
議論が出来るのではないかと。
>>242 >>245 あなたのような方も交通整理にはもったいない気がします。これからも発言よろしくです。
>>233 某七士さん
スタンスのぶれない冷静な文体は今更ながら勉強になります。これからもその調子でお願いします。
248 :
実習生さん :2005/09/17(土) 16:55:06 ID:pQrZG2Cw
>>245 違うお、このスレ初めてきたお
上に上がってて国語だったから気になってクリック
気になる話題だったからレスしただけ
猫か乙は大学教授か?スゲー賢そうだぞ
みんな頭良さそうで、この中でコテハンなる勇気ないよ
志賀直哉が山手線で電車にひかれたとか
石川啄木が舞妓に入れあげて金田一から金借りたとか
萩原朔太郎の子どもの頃のあだ名はプリンスとか
くだらない小話しか知らない
だからコテハンなんて滅相もないデスよ、実習生が最高デスよ
以上
横レスすまそです。
>>248 さん
いやね、なんかここ女っ気が少なくて少し淋しいかなってね。両方(つか厳密には5つか)が揃ってなんぼ
だと思ってる次第なのですよ。それ以前に国語教師の方があまりいらっしゃらないもので、ぜひお誘いしたい。
ちなみに大学のせんせなんて滅相もない、乙は一介のコピーライターです。資本の走狗とスレ1で猫氏にねちねちと
やられつつ場違いにも常駐しておりますです。他にも数学のせんせやら工学系の大学のせんせなど、ここんとこ
あまり来られない方を含めいろいろおられますんで、コテとはいいませんがちょくちょくカキコよろしくです。
250 :
実習生さん :2005/09/17(土) 20:12:27 ID:nlzELBld
古典不要論の学生さん以外は十分に議論が成立してる。 理解をある程度示した発言をしてくれる人もいるけど 実用で出る話しは経営ばかりで全く広がらない。 他学部の友人に頼むなど工夫して回りを固めないと透けてしまってる。 たった一人だったりしてね。古典イラネは
>>250 そうですね。4つとも同意です。
実用で出る話の契機としては
>>224 の尾崎紅葉の言文一致のエピソードがありますが‥‥。
>>233 擬古文の話しありがとうございました。引き続き、他の方からのお話しもお待ちしています。
擬古文の問題は現代における古典の問題に通底することがあると思います。
>>234 >たとえ憎んだとしても、憎まれた側はそれを自覚するとは限らない。
謝罪と反省を求められて、かえって自らの正当性を説く(そのどちらが正しいかはさておき)。
これは本質の隠蔽になると思います。
「殺すー殺される」という関係でそれが言えるかのか、ということです。
わが子がイジメられて、自殺をしようとしたときに、そう思えるか、ということです。
拉致被害者関係者の方々に、敵を愛せよと言えるのか、ということです。
キレイごとが成立する関係で考えていてはいけない問題ではないでしょか?
その意味で柄谷も自説に都合がいいようにアナロジーを作ってると言えます。
虐殺される(た)人間に、そう言えない理論は糞です。
アウシュビッツの悲劇や暴力革命を正当化する論理を射程において検討すべき問題
だということです。
古典不要論者をそのような極端とパラレルに考えるべきなのか、という問題があります。
基本的に他者を消去しようとする勢力は同様に考えています。
これはデカルト主義(人間中心主義)とも大いに関係があります。我々人間の外部は
基本的には非対称でコミュニケーションの規則を共有するべき存在ではないです。
すなわち「他者」です。そのような外部が人間を消去しようとしているでしょうか。
ほとんどの動植物は完全に支配下に入ってしまい、我々を消去しようとする存在ではなく、
逆に我々に消去されつつある存在です。
続き 私は、「他者」以外の外部を認める必要性を考えています。 「殺すー殺される」という関係では、そのような外部を考えなくてはいけないでしょう。 そうしないのは理想主義ではなく、単に知的怠慢だと思っています。それでも、強弁する 妄想的理想主義者には、理由もなく一度殺されてください、と言いたいです。 エエカッコして、本当に浮上させないといけない存在を隠蔽することには加担できない、 これが私のスタンスです。 私は真なる意味で教育的立場を(喜んで)放棄しているかもしれません。 別の視点として 刑罰の存在意義とは何でしょうか。新たなる犯罪の抑止効果はよく言われます。そんな効果はない、 という主張もよく聞きます。それだけが理由ではないのですが、どうも本当のところは不問です。 刑罰とは被害者の私怨を鎮めるということも大きな機能なのですね。リベンジを禁じる一方、 怨念の連鎖を断ち切る手段が刑罰です。 悲惨な事件の被害者や遺族が重罰を望む声は少なくないですね。そのような立場の人に対して言えること なのかを考えないといけません。そして、そのようなキレイごとが怒りを静める保障はあるのでしょうか。 私刑(リンチ)が横行する世の中になる可能性はないでしょうか。
>>243 >なぜ勉強をするのか?という問いかけに
自分の可能性を模索するためと答えています
若いうちに色々な分野を勉強して、その中で自分が極めたい道を探せと
だからどの教科も手を抜いちゃダメ
一生懸命やらないと本当に面白いものは見えてこないからと言っています
その通りだと思います。
今をときめく小熊英二は農学部出身で出版社勤務を経て、もう一度やり直して
国際社会学の博士課程で現在は歴史社会学。彼はリーマン経験者。しかも理系。
そして、現在、文系の雄。
酒井直樹も商社マンかなんかやってから、もう一度やり直し組み。日本(語)論を
晦渋な文章でクネクネやってますね。(彼の本を読んだら大学入試は簡単に思える)
吉本隆明は東工大で化学専攻で詩人・評論家。あ、そうそう二票差で負けた菅直人も
東工大だったかな。
柄谷は高校時代数学者になりたかった。で、諦めて経済学部。院は英文でシェイクスピア。
文芸評論家で中上健二とイチャイチャしたりした。今はマルクスとカントにずっぽり。
そんなのは枚挙に暇がない。可能性を閉じる方向に行かせたい理由が分からないよね。
ガンバレー!
サルトルに対するボーボワールみたいな意味で応援します。
追記
いろんなエピソードを教えてください。待ってます。
255 :
実習生さん :2005/09/17(土) 22:07:26 ID:+pZarzTf
>>242 ここでコテ使ってる人って一人二役なんて当たり前ですから、
実際何人いるのか分かったもんじゃないですよ。
それより、古文を話す年寄りがいたなんてバカなことを言ってる人に、
何も言わない陣営はあるようですね。
256 :
乙 ◆2VOjRT2l8o :2005/09/17(土) 22:17:54 ID:+zk+0SVu
>>242 さんのレスには応えず同じこと繰り返す古典不要論者の意味なし泡一
きたー(棒読み
>>255 脳みそに直に届いてくれ!
象徴的、比喩的に語ったり、誇張して話すのは日常の言語使用では当然なんだよ。
そんな当たり前のことに粘着するのは恥ずかしくないか?本質論で反論しないと
面白くないぞ。
「君は僕の太陽だ」なんて、言ってみたくないかい?w
「あなたは私の王子さま」って、言われたら有頂天だろ?w
「てめーは糞だ」
糞がキー叩いてるわけねーなんて逐一反論するのはカコワルイと思うんだけど。
国語教育の敗北を感じるな・・
258 :
実習生さん :2005/09/17(土) 22:23:19 ID:m6u7v8T0
古文を話す年寄りってのは、近代的な自我とは無縁の人って意味じゃないの? というか、そう読み替えれば、さほど違和感もなく受け入れられるよ。 実際田舎に行けば、社会ではなく昔のままに世間を生きてる年寄りっているよ。
259 :
実習生さん :2005/09/17(土) 22:23:52 ID:twi9mcpk
国語
>>258 まっとうな方向へのレスですね。
昔は時空間に大きく拘束された「世間」に生きていました。
テレビもほとんど見ず、旅行もめったにしない田舎の年寄りにとっての言語生活は
平安からあまり変わっていなかったと言えるかもしれません。
ただ、現在は時空間の意味が大きく変容してきています。それは年寄りにとっても
という意味ではなくて、すでに変容した空間で生きた人間が年寄りになりつつある
という意味において本質的な落差が生み出されてきていると思います。
テレビやネットによる日本語の均質化は信じられないくらい加速化しています。
テレビの番組で語る石垣島の80前の年寄りは、完璧な標準語を話していました。
このような方向での話もいろいろ出てくるといいでしょうね。
261 :
実習生さん :2005/09/17(土) 23:20:48 ID:ZQfzR6dX
>>249 はぁ?コピーバイター? そんじゃ、オレは総理大臣にでもなるかなぁヒヒヒ
>242
私もここに限らずいろんな掲示板をRomしてますが、
>168 :乙 ◆2VOjRT2l8o :2005/09/15(木) 01:11:28 ID:DhsoPTuO
>>165 ってかID:D6JQHZ8B
>現在ってのは単に時間的流れの1断面じゃなくて、すべての過去が重層的に重なって成り立っているもんなんよ。
>でさ。地方の年寄りなどの中には方言を通じて平安時代と通じる言語生活を送っている人間もいるわけ。
>君がもし社会人なら、仕事をするわけだよな?んで、例えば君の勤める会社に出資してくれる見込みの人がいたとして
>その婆さんが古文のような日本語を話す人で、君が金融会社や不動産会社の営業マンとしてその人とコミュニケート
>しなければならないとしたら、どう?
>俺は
>>143 の最初の2行で「古典文法などは実用性がないのでいらね」とする君の議論をひっくり返したんだが。
>そこらへんはどーなのさ?
こんな、おもしろい書き込みは初めて見ましたw
脳みそにガツーンときましたぁ。ギャッハッハッハッハッハッハ。
262 :
乙 ◆2VOjRT2l8o :2005/09/17(土) 23:25:24 ID:+zk+0SVu
何だお前パニック障害か。 病院逝け。んで出て来るなもう。
263 :
実習生さん :2005/09/17(土) 23:34:16 ID:+pZarzTf
いつまでも間違いを認めないで言いくるめようとするから、 からかわれるんですよ。たとえだとか、近代的自我とかバカじゃないの。
264 :
乙 ◆2VOjRT2l8o :2005/09/17(土) 23:38:32 ID:+zk+0SVu
取材の事実は事実。俺の思考も表現も訂正不要。 意味なし泡一。お前2ちゃんで糞理屈で勝つことだけが慰めなんだなあ。
265 :
実習生さん :2005/09/17(土) 23:42:09 ID:ZQfzR6dX
おいおい撤回なんかしないでくれよw この書き込みはこのスレの宝だからな。
乙先生はいつも国語の授業で古文を話す年寄りの認知の普及に努力してるんだからな
ヒーッヒッヒッヒッヒ。
>168 :乙 ◆2VOjRT2l8o :2005/09/15(木) 01:11:28 ID:DhsoPTuO
>>165 ってかID:D6JQHZ8B
>現在ってのは単に時間的流れの1断面じゃなくて、すべての過去が重層的に重なって成り立っているもんなんよ。
>でさ。地方の年寄りなどの中には方言を通じて平安時代と通じる言語生活を送っている人間もいるわけ。
>君がもし社会人なら、仕事をするわけだよな?んで、例えば君の勤める会社に出資してくれる見込みの人がいたとして
>その婆さんが古文のような日本語を話す人で、君が金融会社や不動産会社の営業マンとしてその人とコミュニケート
>しなければならないとしたら、どう?
>俺は
>>143 の最初の2行で「古典文法などは実用性がないのでいらね」とする君の議論をひっくり返したんだが。
>そこらへんはどーなのさ?
266 :
乙 ◆2VOjRT2l8o :2005/09/17(土) 23:53:53 ID:+zk+0SVu
つまらん。同じ煽りばっかなので耐性ができた。
267 :
実習生さん :2005/09/17(土) 23:59:58 ID:+pZarzTf
>>264 これで、しばらくからかわれるな。
教師ってほんと馬鹿W
ID違いの奴が出て来方が毎回同パターン。いうこともほぼ同じ。 文意を読めないか読まずに粘着か、前者なら馬鹿、後者なら氏ね。
269 :
実習生さん :2005/09/18(日) 00:02:09 ID:ZQfzR6dX
乙先生はいつも本気だろ? 金融会社や不動産会社の営業マンが古文を話す年寄りにwあったら、 どうするか心配してくださってるんだ。 なんと心優しい方なんだろうなw
270 :
実習生さん :2005/09/18(日) 00:06:36 ID:ZQfzR6dX
ところで、乙先生が遭遇した御年寄りは古文で何て言ってたんだが、知りたいもんだなw “春はあけぼの”とか言ってたのか? ギャッハッハッハッハッハ
271 :
実習生さん :2005/09/18(日) 00:12:13 ID:KL5TpuNJ
「負けはあけぼの」とゆったとおもー。
272 :
実習生さん :2005/09/18(日) 00:16:35 ID:Y4x4YF6j
>>271 おお、なかなかいいセンスしてるねぇ?
乙先生、この生徒の答案はどうですか?ヒヒヒ。
正解も教えてくださいね、乙先生の遭遇した年寄りが何て言ってたかw
すごい楽しみw
残念だったな 阿呆に阿呆にされて傷つくほど安いプライドじゃないんでな俺のは。 あー眠い。
274 :
乙 ◆2VOjRT2l8o :2005/09/18(日) 00:28:30 ID:cBEEEZDj
さてもこのスレをごらんの先生方よ。 俺にはこういう輩を再教育する情熱はないわけだ。それは俺の仕事じゃない。 俺は自分の部下といっしょに仕事する若い連中を育てるだけ。 ここはあんた方の出番ではないのかね?
275 :
実習生さん :2005/09/18(日) 01:28:09 ID:VM62qAbJ
>>274 自分で言ったことなんだから、自分で答えれば?
>>252-253 >これは本質の隠蔽になると思います。
>「殺すー殺される」という関係でそれが言えるかのか、ということです。
ご指摘ありがとうございます。
人間の根にあるのは決してのんきな建前の性善説的なものではない。
「消す・排除する」働きが外在的なものと言えるのか、というと疑問に思います。
「キレイごと」が建前として人格を作っているのだとして、その殻の内にあるものが関与しているのではないか、と思います。
うまく表現できませんが、きっと「一度殺されてください」とおっしゃるでしょうね。
>ZQfzR6dX 言いたくはないけれど言わせていただきます。 「ここを読んだり書いたりするのが国語の教師だけだと思うな。そうでないだろうあなたが書き込んでるのと同様に」 そして、 「自分の論が普遍的なものだと思うな。それが当然だと思うとそのうち痛い目にあうぞ」 決めつけが多いのは頭が固いからじゃないですか? 皮肉にしてももう少し頭を使わないと、惨めなだけですよ。
278 :
実習生さん :2005/09/18(日) 03:32:47 ID:ty7g6T5j
>>243-244 です
スレ頭から読んでて疲れたので途中でリタイヤ
1 学校教育において毛筆学習はどの程度比重が置かれているのか?
2 縦書き&横書き
についてはまとまったんですか?
1については指導要領の観点からならお話できます
2については私の推測ですけど持論がありますが
終わった話題なら掘り返すのもボミョウなんで必要ならレスください
>>252 では、言文一致(文章の言葉を話し言葉に近づける)運動について簡単に
明治時代に文明開化によって日本人の急速な欧化が進みました
そんな中、西欧の小説について学んだ坪内逍遙が『小説神髄』において
小説の描くべきものはごく普通の人の「人情」だと主張するようになります
『里見八犬伝』のような作品を否定し、読者と等身大の人間の活躍する
「写実的」な作品がイイ!!作りたいと思ったみたいです
(ちなみに、その実践として書いたのが『当世書生気質』)
この最たる影響を受けたのが二葉亭四迷で『浮雲』において同じことを
実践しようとしました。『浮雲』は青年の内面の苦悩を描いたものですが
内面をよりリアルに描くために、言文一致を模索したみたいです
学者さんが言うには、これが日本近代文学のスタートらしいですね
279 :
実習生さん :2005/09/18(日) 03:33:19 ID:ty7g6T5j
続き さて、急速な欧化が進む中で、逆に古典を見直そうという動きも起きました (擬古典主義)例えば、尾崎紅葉なんかは作品に西鶴を取り込んで 新聞(大衆向けの媒体)に発表しました 急激な時代の変化の中で、取り憑かれたように西欧的な文化を求める動きと それを求めつつ古典に回帰しようとする動きが文学界に起こったみたいです と言ってみたものの、私は近代を専門にしてないので間違ってたらすまん スレ違いになりそうなんで、古典と近代文学の関連ですよね 例えば、芥川龍之介の作品を読む時に、古典を学んでおいた方が良いです 『今昔物語』や『徒然草』などにインスパイアされてるんで 何気なく『徒然草』を学び、読書感想文のために手に取った『地獄変』で 「おっ、これってこの間習った古文の人じゃん」ちょっと嬉しくはなります 最近でも、頭の良い方の文章ほど古典をさりげなく引用したりしてますから 現代文を読むうえでも、古典を知っていることで読み幅は広がります 比較したりと読み方も進化しますよね 疲れたので、また今度
280 :
実習生さん :2005/09/18(日) 10:43:12 ID:pGnO3Xz3
粘着厨房は面白くないんだよ。追いつめるような反論を期待したんだが馬鹿だから無理みたいだな。 外国の教育事情など参考につっこむと面白くなるんだけどな。 ちーとは勉強しろよ
281 :
実習生さん :2005/09/18(日) 10:59:27 ID:VM62qAbJ
ずいぶん苦しそうだなw
282 :
実習生さん :2005/09/18(日) 12:20:12 ID:wWZkjOx7
男で文学科の奴って独特のキモさがあるな。
283 :
実習生さん :2005/09/18(日) 12:51:05 ID:pGnO3Xz3
経済出ても自分のリストラさえ分からない 経営出ても経営できずに債権者から逃げるだけ 法律出ても法律家に泣きついてサービス残業の未払いを手に入れることしかできない それがいいんだよね! 無能な人間は若いときから憂さ晴らしを楽しみとするものだ。
284 :
実習生さん :2005/09/18(日) 13:26:58 ID:wWZkjOx7
かすみを売って金が貰えるなんてほんと羨ましい限り
285 :
実習生さん :2005/09/18(日) 13:55:00 ID:VM62qAbJ
なんかホントに苦しそうw
>>276 >人間の根にあるのは決してのんきな建前の性善説的なものではない。
というような構図がそもそも無効であるという認識に立っています。それは、観念的な
深みというより現実が先行しているという事情が余儀なくします。話しがあまりにも拡散するし
スレ違いのような感じを撒き散らすので躊躇するのですが、これは国語教育においては本質だと
思っていることです。
「主体(自己、自我など)ー 他者」を止揚する方法論の探求が現代文では求められています。
表面的にはいろいろあるでしょうが、結局はこれです。他者の消去によって解決することは理論的
には簡単です。しかし、それは同時に主体の消滅でもあります。我々は何かの差異によって自らを
照らし出して確認します。他者の消去や否認へのベクトルを持つものまで他者とできるか、否かは
非常に難しい問題ですが、私はそれらは他者だとは見なしません。他者とは別の外部だと考えます。
自己以外をすべて他者だとする構図をまず疑います。「主体(自己、自我など)ー 他者」の外部を
措定することが大事ではないでしょうか。そのような外部が我々(主体ー他者)を消去しようとやってくる。
例えば、インフルエンザウィルス。例えば、快楽殺人を犯す鬼畜。例えば、トラウマ理論でイジメルことを
正当化するような糞カウンセラー。それらと闘うことを権利として有していると思います。
288 :
実習生さん :2005/09/18(日) 14:16:31 ID:wWZkjOx7
共産主義の祖トマス・モア、ロシアの下層民をよく描いたチェーホフが書いているよ。 非生産的職業に従事する者が多過ぎる事がプロレタリアートを苦しめていると。 学者とかのインテリこそ大衆に寄生する抑圧者。
続き どうも話題が飛躍しすぎているように取られかねませんね。本当は大事なんですが。 「みんなクラスの友だちなんだから、仲良くしようね」っと先生はよく言いますね。 このような論理が差別を支える構図だとどれほどの人が分かっていることでしょうか。 「じゃー、他のクラスの生徒とは仲良くしなくてもいいんだね?」とひねくれた猫はすぐさま 噛み付きたいですね。ある種の対等性(平等性)は外部を排他することで成立しているんですね。 それはどこまでも続く可能性がある。「同じ人間なんだから・・」じゃー、他の生き物はどうでも いいのか? この理屈は宮台真司の著書から知りました。差別の解消が別の差別を絶対的に前提しているという倒錯。 要はより上位のカテゴリーに先送りすることでまるで解決したかのように錯覚するだけというお粗末。 そして、その先送りのインチキには全くの無自覚。そのような延長で「他者」を捉えているのでは、話に ならない、というのが私の本音です。そう、たいていの言説はたいてい論外です。 無知を口実にいいかげんなことを道徳的には立派だと自惚れていることが許されるわけはないのです。
続き まだまだ言及したいことは山ほどあります。そういうことを全部考慮した上で、やはり私は闘うべき「外部」が あると思います。それでも、情緒趣味の道徳を吐く人間にはもう一度言いましょう。 わが子が虐殺されてからほざけと。 簡単な例題で「赦し」の可能性を問うな。他人事で美辞麗句を弄ぶなと。 本当の痛みを分かるためには、本当に痛んでみろと。 ☆ 某七士さんを非難したいわけではないですよ。ただ、私には私のスタンスがある、 ということです。粘着厨房君のように思いつきだけをしゃべれる人間はうらやましいなぁ。 自分の子供にとっては、某七士さんのような方が先生であって欲しいと思います。 教育の現場においては、それでもまだ信じる美しさも必要でしょう。少なくとも、 「嘘も方便」だという時期はあるものです。先生は、そんな「嘘」を美しく語れる技量も 求められることでしょう。その技量は資質にも関係してくるでしょうから、某七士さんの ような方でないと無理だと思います。 私は、そのような意味において「反」教育的だとよーく自覚しています。
続き
>非生産的職業に従事する者が多過ぎる事がプロレタリアートを苦しめていると。
学者とかのインテリこそ大衆に寄生する抑圧者。
そういう「道徳」で悲劇は生まれた。
『文化大革命』
http://www.tabiken.com/history/doc/Q/Q178L100.HTM 「中国の教育は学校教育の全体系にわたって全面的にストップしたばかりか,
共産主義青年団・少年先鋒隊をはじめ,既存の青少年組織はすべて解散させられた。
こうした状況は1968年いっぱいつづくのであるが,この期間,“文化”の発展は
何一つなく,あるのはただ“毛沢東文化”のみであった。」
「彼らは知識人を“9番目の鼻つまみ者”といい,文革前までの教授・教員・知識人の
80%以上を職場から追放した。大学の進学には中学・高校卒業後2〜3年の労働体験が
必要とされ,学力テストに代わって毛沢東著作の習熟度いかんによって人間の価値が
決められた。文革期の教育が“知識”不在・“文化”不在といわれるのはこのためで,
ABC はおろか,一次方程式も解けない大学生,魯迅も杜甫も知らない青少年が,
多数存在したと想像される。」
☆ 馬鹿の妄想でどれだけの人間が尊い命を犠牲にしたことか。
「反」知性主義は徹底した知性主義に立たないとならないんだよ。全く分かってない。
そう言えば、おなじような主題は違った編曲で今の日本の学力「二極構造」を形成してる。
下層は阿呆でいいんだよ。ただ、消費してくれたら、それでいいんだ、と。
★ 共産主義を出すんだったら、せめてマルクスに言及してくれないか?
293 :
実習生さん :2005/09/18(日) 15:14:31 ID:wWZkjOx7
>>291 チェーホフはエリートじゃない人、人並みの生活が出来ない人の絶望を理解した人ですよ。
ワーニャ伯父さんを読めば分かる。
世の中は変わりません。
諦めと共に生きるのも一つです。
エゴ丸出しの左翼テロリストが偉いのか。
>>278-279 まあ文学の路線でまとめればこのような感じになるかもね。
日本の言文一致運動のような文章語改革は、世界各地で19世紀後半から20世紀初めに
かけて行われた近代化政策のひとつと考えるとわかりやすいんでねえの。
学校では言文一致運動が逍遥や二葉亭のものだというように教えられるけど、実際には
報道の分野でも模索がされとった。特に裁判の速記録をもとにした新聞報道は、その迫
真性から大きな反響を得たらしい。速記技術を抜きに言文一致運動は語れないだろう。
二葉亭も円朝落語の速記本を参考にしたと言っとるし。
『浮雲』だって、3編を3年かけて書かれたものだけど、編ごとにまったく文体が違う
のは見もの。当時が新文体の模索期だったことがよくわかる。小森が指摘してる通り、
逍遥と二葉亭の違いは単に文体がこなれてるとかどうとかいう点にはなく、描写の視点
が中立的な審級にあるかどうかという物語言説の差異にあるというのは説得力あるな。
新文体の成立期には、単に文章語を話し言葉に近づける、という以上の変化が起こっ
とったわけだ。それを言語も含む諸制度の近代化による国民の均質性に結び付けて考え
てるのが在日二世の李孝徳だけど、この人も昔は理学部(生物学)出身だったみたい。
文理の差を軽々と越えてみせる身のこなしには敬服。
>>293 >絶望を理解した人ですよ。
金持ちの理解なんかいらねー。
>世の中は変わりません。
あ、そう、だったらずーっと寝とけ。
>諦めと共に生きるのも一つです。
なんかクスリでも打ってるのか?
>エゴ丸出しの左翼テロリストが偉いのか。
恐ろしく単純な思考ができるんだ。このぉー幸せ者!w
学生さんなら時間はあるはずだ。もっといろんな分野の本を読んでジックリ考えようよ。
バイトしたことあるか?オイラがむかーし、皿洗いのバイトしたとき業務用のきつい洗剤で
手の皮がビロビロとむけて困ったよ。薄皮一枚だけになったから、お茶碗も熱くて持てないんだ。
恋はいてるか?うらやましいよ。若いことはまだまだ開かれてるからね。
あなたにはそんなに悪い印象を持ってないよ。ただ、もっといろんなことに目を向けて欲しいんだ。
可能性には大いに期待しています。
>
>エゴ丸出しの左翼テロリストが偉いのか。
296 :
実習生さん :2005/09/18(日) 15:44:03 ID:wWZkjOx7
>>292 毛沢東の知識人観を別に否定しない。
ところで学力の二極化なんて今に始まった事なのか。
戦前は?高度成長期は?
七十年代以降でしょ、皆高校行くようになったの。
>>278 ありがとうございます。元気が回復したら、どんどん書いてください。
1.2.の件もどうぞご披露してください。遠慮する必要は全くありません。
>インスパイア
小林秀雄も外国と昔の日本にしかインスパイアされませんでした。同時代は蔑んでいた。
しかし、それは同時代に対する無知の正当化であってはないらないでしょう。小林も
一時、共産党のシンパみたいになりました。これは頼まれて、というのが真相のようですが。
>>294 >新文体の成立期には、単に文章語を話し言葉に近づける、という以上の変化が起こっ
とったわけだ
新しい「書き言葉=話し言葉」が開発されたということでしょうね。(柄谷発)
>それを言語も含む諸制度の近代化による国民の均質性に結び付けて
国語の誕生ということですね。
国語とはそれ自体が人為的な装置=制度であったわけです。
299 :
実習生さん :2005/09/18(日) 16:42:56 ID:wWZkjOx7
>>298 >>毛沢東の知識人観を別に否定しない。
>は
>>エゴ丸出しの左翼テロリストが偉いのか。
>と
>矛盾します。結局、両者とも「排除」の精神なんだから。
矛盾は認めます。自分の嫌いなものには同情できないという事でしょう。
ただ毛沢東のような知識人観は特異なものではなく、現代の日本でも沈黙の多数派だったりすると思いますよ。
学力の平均値が高くなると受験戦争が激化する事は理解頂けますか。七十年代〜バブル期がそうでしょう。
皆にチャンスがある分過当競争になるんですよ。本来の姿に戻っただけかもしれない。
300 :
実習生さん :2005/09/18(日) 17:06:36 ID:aovjyj/d
ここで、〜が何言った、〜がかに言った、ってうれしそうに話てるけど、 何か意味があるのかね? それを知らないとどういうことが起こるのかね? 何も変わらないんだろ?意味ないんだよな。 まぁ、趣味だってならわかるけどね。
>>299 >矛盾は認めます。自分の嫌いなものには同情できないという事でしょう。
好き嫌いだけを根拠に何でも正当化されるんだったら、その論理は万人に適用されなくては
ならないですよね。そうれとも、あなたは自分自身は好き嫌いが許されるけど、他人のそれを
認めないという立場ですか?
好き嫌いを根拠にするのなら、議論する意味は完全になくなります。嫌いだから仕方ない、これで
終了ですね。
>ただ毛沢東のような知識人観は特異なものではなく、現代の日本でも沈黙の多数派だったりすると
思いますよ。
毛沢東を理解しているわけではないでしょう?ただ、自分の立場の正当化に使えそうだから、という理由
だけだと思います。多数の大衆がそのような知識観に立っているというのも根拠のない断定ですね。
いまだに塾通いさせてる親は少数派ですか?少しでも偏差値の高い学校に行こうとする生徒は例外ですか?
ただ、そのような価値観で競争した結果、負けたから事後的に正当化しようとして、あなたのような
心境に立とうとしているだけなのです。自分を必死になって説得してるんです。
そのあたりをニーチェは詳しく何度も説いています。価値体系(観)の変更により
勝利するということ。最終的にはあの世で勝利するというテクニック。キリスト教道徳ですね。
貧しきもの、弱きもの、悩めるもの、そのようなこの世の中での敗者が外部を転倒させて勝利する
ことを目指した。神や天国はそのために捏造されたということです。そして、それらを道具として
僧侶階級や教会は大衆を支配したのです。これは恐怖政治の支配より巧妙でかつ恐ろしい支配だと。
内面の支配なんだから。(強制終了)
文句言ってる大衆とは負けた腹いせなんだよ。違うかい?最初から、別の価値体系で生きた人間は
どれくらいいるのかな?そして、最も恐ろしいのは、あなたの言うように、最初から別の体系で
生きることを当然視することです。内面の体系(価値観)を変更すればいいという問題ではない
でしょう?社会の構造的問題もたくさんあるんですからね。もー。小泉以下ですよ。
続き >学力の平均値が高くなると受験戦争が激化する事は理解頂けますか。 どうも、無根拠な決め付けばかりのようですね。よく引き合いに出されるフィンランドは 日本より受験戦争が激しいですか?違いますね。構造的問題なんですよ。 >皆にチャンスがある分過当競争になるんですよ。 それでは、大衆からチャンスを奪うことがいいのですか?私はそうは思いません。 身分が固定されていて夢を抱かず生きる方が幸せかもしれませんね。中世においては それが当然であったから、精神的なストレスを持たなくてよかったでしょう。 しかし、現代はそうではありません。建前だけの機会均等で実質的には絶望を余儀なくされる 状況で我々大衆は本当に納得するでしょうか。 >本来の姿 何がなぜ「本来の姿」なんでしょうか?さっぱり分かりません。
303 :
実習生さん :2005/09/18(日) 19:44:09 ID:WxwQxNJt
>>300 キミのように実用性しか興味のない古典不要厨にはわからないだろうね。
現代の日本は様々な過去が重層的に折り重なって成立してるんですよ。
その過程を理解しないで、世代の違う人とどうやってコミュニケートするのかね?
キミのような近代的な自我をもった人間ばかりじゃないんだよ。
304 :
実習生さん :2005/09/18(日) 20:12:11 ID:wWZkjOx7
>>301 >多数の大衆がそのような知識観に立っているというのも根拠のない断定ですね。
知識人観と書いたのに知識観に挿げ替えないで下さいな。進学熱と知識人が尊敬されてるかなんて関係ない。
純文学は読まれてない。思想書も読まれてない。
就職のための切符として学歴が求められてるだけでしょ。
偏見に満ちた貧しい宗教観。唯物論の正しさを証明して下さい。
聖カタリナはローマ皇帝の前で50人の哲学者を論破した。
305 :
実習生さん :2005/09/18(日) 20:39:39 ID:SE4nbrmf
最近の大学生は漢字も読めないんだねw
>>304 >知識人観と書いたのに知識観に挿げ替えないで下さいな。
それはそうですね。ただ、大衆にとって知識「人」観になるともっと程遠い
ものになるでしょう。たいていの大衆は知識人とは無縁に生きているんでしょ?
どのようにして毛沢東のような考えを持つに至るのでしょうか。実はね、毛沢東(主義)
そのものがインテリの生み出したものなんですよね。
毛沢東も、それらに追随する主義者もまた知識人の滑稽な姿だったわけです。
そのあたりは看過されていますよ。
>進学熱と知識人が尊敬されてるかなんて関係ない。
純文学は読まれてない。思想書も読まれてない。
就職のための切符として学歴が求められてるだけでしょ。
たとえ方便として勉強していてもその延長線上には専門的知識や技能がやってきます。
そして、それらが大衆の身を助けるのです。裾野は広いのです。トップだけの問題では
ないですね。
また、フロムが明らかにしたように大衆こそは権威主義ですよ。自分ではなく、誰か何か
別のものを信じることで不安から逃れようとするんです。だから、○○が言ったから、
あの雑誌に載ってたとか、簡単に踊らされるわけです。中途半端な大衆が一番弱いのが
権威です。それらは知識人の場合もあります。政治家である場合もあります。
続き
>偏見に満ちた貧しい宗教観。
具体的に言ってください。
>唯物論の正しさを証明して下さい。
あなたが最初に共産主義に言及したから、持ち出したのです。私は主義者ではありません。
唯物論、共産主義もまた別の宗教です。そういう立場です。
>聖カタリナはローマ皇帝の前で50人の哲学者を論破した。
時代が宗教者を知識人としていたような背景は不問である。時代拘束性を無視して
まるで現代の文脈であるかのような錯覚で語る愚かさよ。
http://www.ffortune.net/calen/xmas/saint/catherine.htm 「聖カタリナは4世紀の人とされます。(ローマ法王庁は実在性が怪しいとし
て1969年聖人の列から削除してしまいました)」
☆ 「削除」の事実も削除されて神格化して語りたいというのが宗教か。
http://www.pauline.or.jp/saint/saint11.html 25日参照
「若い女性、学者、弁護士などの守護の聖人とされている。」
☆ ふむふむ、彼女自身が知識人の守ってくれているんだね。
再度 >聖カタリナはローマ皇帝の前で50人の哲学者を論破した。
それでも、地球は回っている。(宗教裁判を今でもしたいとか?)
308 :
きゅーじぅ :2005/09/18(日) 20:54:41 ID:CuwsgGw7
>>292 >「反」知性主義は徹底した知性主義に立たないとならないんだよ。
猫さんの立ち位置はまずはこれですな。なによりもこの立脚点には
深い敬意を表したいです。おいらなんかはそこまでの覚悟はないしぃ。
おいらなんかが思っているのは、現代において、こういう巨大なシステムが
社会を覆っている、たとえば日常的なさまざまな、仕事であれ消費行動で
あれ、それが世界的、あるいは国際的な状況とつながっておらざるを得ない
ような状況で、ここで多くの実習生さんが展開するナイーブな反知性主義、
反教養主義を肯う気にはとてもなれない。
(もちろんそのことが直ちに「古典」は必修にしる!につながらない、という
反論はあるし、それは当然なのだが。)
ちょいと気になるのはいわゆる「反教養」のスタンスの人の教養観自体がいささか
古い、という点があるな。イヤミな言い方をすれば、反論しやすいようにあえて
旧い「教養人観」を持ち出している気すらする。
>>289 ついついこういうところに反応してしまう。
中島義道さんを思い出してしまった。
ローマ帝国とアテネの階層社会/平等社会の違い、あるいは現代アメリカかな?
ところで、こういう猫さんの感覚がわかるか、というのは、最近理屈じゃねぇなぁ、
という気が、つくづくしている。いや、こういう時代だから話をすれば「うん、
なるほど」というのだけれど、実際の適用の場ではさっぱりその認識が反映されない。
>>300 真面目に聞きたいんだけど、よろしくね。
よほど、学問的な言説に恨みがあるんだろう。負けた(できない)腹いせでないと
いいけどね。で、名無しどうしが間違った事実認識でグチャグチャやってるのは意味あるか?
論理的に倒錯したことを言い合って、生産的か?
で、意味がないと粘着反復するスレに出てきて同じ事を繰り返すのは意味があるのか?
話しする意味さえないと思うのに同じことを何度も発言する理由が分からない。
自分のやってることが支離滅裂だとは気付かないか?
310 :
実習生さん :2005/09/18(日) 21:17:44 ID:VM62qAbJ
>>300 まぁ趣味の範囲を出ないけどね。
囲碁をやらない人に定石の話をしてもしょうがない。興味のない人には関係ない。
そういうこと。
>>308 お久しぶりですね。
>中島義道
初出ですかね?私もこの人ひねくれているから好きです。
「私の嫌いな10の言葉」(新潮文庫)を皆さんに読んでもらいたいですね。
中島も言ってるように、学校のセンセを意識して書いてるし。
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101467226/249-9559899-8623566 >最近理屈じゃねぇなぁ、
という気が、つくづくしている。いや、こういう時代だから話をすれば「うん、
なるほど」というのだけれど、実際の適用の場ではさっぱりその認識が反映されない。
これに関しては、
>>290 において私の考えを明らかにしています。
基本的に、理論は自らの現実にも背理します。それは理論の無効を意味しません。
だからこそ、理論は必要なのです。理論は常に未来時制です。現実は現在時制によって
拘束されています。従って、常にずれているものです。実は英語には未来時制なんて
存在しません(学習用ではそのような参考書は多いでしょうが)。未来時を指示する
現在時制があるというだけのことです。ですから、未来とは今現在において未来を
指し示すものだと考えています。
我々の理論・考え・意見は常に現実との乖離を持ちます。それは矛盾ではありません。
位相が異なるという感覚ですね。
ここでの理論とは人文科学・社会科学に限って使っているんですが、基本的には
自然科学も同じだと思います。フロンのオゾン層破壊は最初から分かっていません。
おおよそ、自然科学においても人間存在に対する意味という視点から考えた場合、
全く同じ枠組みで考えるべきだというのが私の立場です。
312 :
きゅーじぅ :2005/09/18(日) 21:26:11 ID:CuwsgGw7
>>308 の、冒頭のレス番はまちがい。
と、だけ書き込むのもなんなので、ついでに。
>>304 >純文学は読まれてない。思想書も読まれてない。
とかが、知識人観として古いような気がする訳だ。
ところで、
>思想書も読まれてない。
思想書ってのがデカルトだカントだというのならばその通りだろうが、
思想書ってのの取り方が狭すぎるのでは?今なりの思想書ってやつ、
おいらのいうのは、なんたら新書、とかいうようなやつだけど、
そういうのはいっぱい読まれているし、そういう、事態の背後に
流れているものはなにか?といって書かれているものは、思想書と
いってもいいのではないかと思う。
313 :
実習生さん :2005/09/18(日) 21:34:49 ID:wWZkjOx7
>>307 ニーチェを持ち出してキリスト教を批判する以上唯物論に立っているじゃないですか。神や死後世界の非存在を前提とした人生観が正しいというんでしょ。
キリスト教はローマ帝国で残酷な迫害に遭って、それでも広まった。それは非合理そのものを生命とする思想が人々に受け入れられたからです。
初期のキリスト教徒たちが殉教を選ぶ程、教えを疑わなかったのは何故か。私はこう思う。
彼らの間で奇跡が目撃されていたから。
314 :
きゅーじぅ :2005/09/18(日) 21:36:09 ID:CuwsgGw7
>>311 >「私の嫌いな10の言葉」(新潮文庫)
これをよんだ学生いわく。こいつ(←中島義道さん)だいっきらい
と言っていました。多くの人がそうでした。
それでずいぶんさみしい思いをしたもんです。
つまりは理屈以前にこういう原体験そのものがさっぱり理解できないし
共感もできない人がいるということなのですね。
こういう人は、ちょっと調子の違う学生を、その意識なしにテッテ的に
いじめます。
>>310 「趣味」を持ち出すことで印象的に語ろうとしていることが問題ですね。
趣味「だけ」に限ったことではないということです。
手で稲を刈ったことがありますか?その要領を話してもたいていの人間には
無用のことです。
コックにはコックの、大工には大工の、財務官僚には財務官僚の領域があって、
部外者が少々聞いても分からないことが多いです。それはスキーマに関係する
ことなのです。
ここは国語教育を語るスレです。部外者であったとしても、何か文句を言うのだから
それなりの予習と覚悟がいると思います。あるいは作法とか。
素人でもいいのです。教えて君でも全く問題なしです。しかし、古典不要論者は大胆で
過激な発言をする割りに間違った事実認識に基づくので困ります。
影響力を行使したいのなら、それなりのものが求められるというのはリアル実社会では
当然のことですね。趣味の問題とは関係ありません。自分が知らないことをそのような
印象操作で貶めることだけがねらいのようで困ります。
>>313 >ニーチェを持ち出してキリスト教を批判する以上唯物論に立っているじゃないですか。
なんで、ニーチェが唯物論なんだよ。全く分かってない。オイラがニーチェを出したのは
何かを絶対化(自明に)しないで対象化したいからなんだ。それだけ。
>それでも広まった。
当時では世界で最も民主的(今の基準でも十分通用する)国だったワイマール
の大衆が民主的に合法的にナチズムに権限を委譲したという事実をどう考えている
のかな。
ニーチェが畜群と呼んだ理由が全く分かってない。
ニーチェの父親は牧師だった。その影響で彼も幼い頃からキリスト教にズッポリ
入っていた。子供の頃には聖書を全部そらんじていて「小さな牧師さん」と呼ばれた。
彼はキリスト教を知らないで「神の死」を宣告したんじゃーないんだよ。
彼は誰よりも分かって、なおかつ徹底して叩いたんだ。その意味が分かるかな?
非難はかまわない。ただ、当方の立ち位置を確認してから反論してくだされ。
317 :
実習生さん :2005/09/18(日) 21:57:49 ID:VM62qAbJ
>>315 >>コックにはコックの…
そうだよ。だからここで話されていることは、同じ趣味の人以外には何の関係もないこと。
理解する必要のないことということだな。
コックや大工の知識なら実際使われている知識だから
ここで話されていることよりは有益だけどな。
続き >殉教 >彼らの間で奇跡が目撃されていたから。 自爆テロを考えたことはあるかな。 彼らも宗教者だ。しかし、彼らは奇跡によって心が動かされたのではない。 リアルな『悲劇』によって動いたんだ。 あなたはテロを「左翼」と限定する。しかし、テロリストはほとんどすべて 宗教原理主義はだというのが事実でしょ? 左翼のテロなんて古い古い。日本にもいたよね。今でもたまーにいるみたい。 まるで子供のお遊び。 どうして、宗教原理主義者の自爆テロを検討しないんだ?
319 :
実習生さん :2005/09/18(日) 22:07:01 ID:WxwQxNJt
>>317 キミもさ、学生の間は分らないかもしれないが、
自分が属する世代以外の人達ともコミュニケートしなくちゃいけない時が来るんだよ。
自分の世代だって今までの過去の世代の経験が積み重なって成り立っているわけだ。
違う世代との対話、それから自分の世代の来歴を知る。
古文はこういう違う世代の人たちとのコミュニケーションする上で必要なんだよ。
>>312 思想書に向かうのも、宗教に向かうのも一般大衆にとっては同値なんですよね。
そこを見ないで、まるで正反対のように語ることが分からない。また、本質論
と言いたくなってしまいますぅ。
仰るとおり、本屋に行けば新書や選書の形態で思想関係の多くの入門書や解説本が
出ています。これほど溢れているのにはビックリです。むかーし、岩波と講談社くらい
しかなかったから、今は何を読んでいいのか迷います。意外と銭儲けの秘訣などの
ハウツー本は少なかったりして。
>実際の適用の場ではさっぱりその認識が反映されない。
いやー、これは私にとって痛い痛い発言です。まったく、本当にコレなんですよね。
だからといって、理論が現実に譲歩できないなぁーって思ってたんです。でも不安
だった。最近、カントの「永久平和のために」を読んで少しは強気に思えました。
詳しくはまたいつか。。
321 :
実習生さん :2005/09/18(日) 22:14:26 ID:wWZkjOx7
>>318 論点ずらしですよ。初期のキリスト教徒の殉教の話。
ローマの官憲は、圧倒的な物質力を持っていた。火炙り、猛獣など最も過酷な方法で処刑した。
これに耐えた動機は何か。棄教すれば生きられるのに。
>>314 そんな純粋培養が一番危険かもしれませんね。
で、実はその中島の本を職場の机上に何日か放置していたことあるんです。半分、故意に。
期待通り、何人かの人がパラパラ見たみたい。何かの話で中島に触れるといやーな顔されました。
もちろん、上の人ですが・・・ま、諦めていますけどね。
中島のような挑発がもっとあっていいと思います、ここでも、教育の現場でも。
>>321 それだけに限定して語る理由はない。いろんな事象に流れる共通性を見出すのが
思考というものだ。
>初期のキリスト教徒の殉教の話。
そんなもの『だけ』に感動しているのはアンタくらいなもの。
「おかーさーん・・」と言って死んでいった特攻隊の若者を同時に考えられない
貧困さは何なんだい?
>火炙り
魔女狩りもしたよな、神の名で。
>棄教すれば生きられるのに。
アメリカの市民として生きながら、「殉教」の日を長い間待っていた
宗教原理主義者のテロリストたちは、どうしてそのままアメリカ市民として
生きることを選択しなかったのかな?そちらの方がよほどひかれるな。
「聖カタリナ」が公式にインチキ認定された件は不問か?
324 :
実習生さん :2005/09/18(日) 22:43:57 ID:wWZkjOx7
>>323 >魔女狩り
おたくの好きなマルクス先生の弟子が殺した一億人は?たった一世紀で。
まさに合理主義の賜物。カタリナの件は知らなかったよ。
あんたもさっき検索しただけだろ。
>>324 共産主義は、また別の宗教になってしまったと言っただろ?w
マルクスからも、キリストからも理論的に何かを回収すべきなんだ。
決して主義者になんかなる必要はない。なってはいけないんだ。
でも、その主義者を要請する現実は精査すべきだろうね。
そういうことです。
>>324 あなたはそれほど悪い人だとは思ってないよ。科学技術マンセーに対する懐疑や
進歩発展に対する躊躇などが根底にあると思ってる。だけど、それが宗教だけに
向かう必要もないと思うんだ。その気持ちをいろんなことに向けて自分の眼と頭で
確認してくれないかな?結論はその後でもいいんじゃーないかな?
>招き猫さん
>>286-287 ,289-290
「消去や否認へのベクトルを持つもの」については、とりあえずあなたはこういうスタンスからものを言う、ということで受け止めようと思います。
無邪気な自分にとって、そういう理論、思考法について知ること自体が重要なことだと思いますので。
>残念ながら国語で取り上げられる現代文は
>古くて現在の問題を捉えきっていない。
教育というのは現場で起こっている事実を後追いすることしかできないのだと思います。
その上、「中庸」であることを求められるという性質上、とんがっている部分を捉えることも難しいのだ、といえそう。
これは教育の根底の問題だと思うので、また機会があればお伺いしたいです。
>ある種の対等性(平等性)は外部を排他することで成立しているんですね。
「道徳」の限界でもあり、「規定すること」の限界でもあるように思います。
たとえば、「仲良くするべき」範囲を規定することで、漏れてしまうものがどうしても出てくる。
「人権教育」をあまり受けていないもので、平等に関しては自分は無頓着な方だと思っているのですが、納得する部分があります。
ちと興味深いニュースがあったので貼ってみます。
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050918-00000002-san-soci 「方言」が今ブームなのだそうです。
でも、「共通語」を「テレビの影響で」身につけたものながら、それに抗うツールもまたテレビから得ているというのも意味深。
表現された言葉から人が新たに表現するべき言葉を得ている好例かも。
>>318 右翼だってテロをすることはあるもので。昔、社会党の委員長を刺し殺したりしたやつがいましたね。
安重根(実は両班の家の出でキリスト教徒なんだそうです)についても、
正義のための暗殺者という見方と、先の見えなかったテロリストだという見方がある。
立場によって正義か否かは変わるものですね。
(蛇足ながら、安重根の評価は韓国で高く、北朝鮮ではあまり高くないのだそうです。韓国が前者、北朝鮮が後者の見方をしているためだとか)
>>327 若い時からあまりに現実主義になる必要はないと思います。ただ、事実も視点が異なると
違って見えてくるということ。正義も立場によっていろいろあるということ。そういう交錯
の中で自分の立ち位置をじょじょに見据えていくことになると重います。
>「中庸」であることを求められるという性質上
これ自体が道徳であって、ある特定の視点に立っているイデオロギーであるという自覚も
必要です。私は、若い頃に本多勝一を読んだことも関係していると思いますが、客観的な
事実がただ一つあるという思い込みも危険だと思います。一度、本多の著書をお読みください。
なお、柄谷のモデルを変更し「殺す ー 殺される」という案を提示したのは、本多を意識した
からでした。「殺す側の論理」「殺される側の論理」などという著書もあります。
「事実とは何か」という本も。もちろん、この「殺す、殺される」というのは象徴的表現で
もっと一般的には、強者ー弱者という括りが可能なものです。また、客観的な事実を見通せる
「中庸」な視線を問うものとして、芥川の「藪の中」は有名でしょう。芥川はやはり天才でしたね。
彼が古典に素材を求めたことはよく知られていますね。日本の文学においては、そのような『引用』が
重要な意味を持ってきました。昨今のオリジナリティ、アイデンティティ称揚の中にあっては
なんだか、真似事コピーのように感じられて一段低いものと見なされる恐れがありますね。困った
ものです。ロラン・バルトが看破したように、すべてが「引用の織物」なのです。顕在化したものが
悪いという歪んだ「道徳、イデオロギー」で、文学は隠蔽の度合いを深めただけで何もいいとは
思えませんね。
>>328 >方言
お示しの話題における「方言」は、既に方言ではないと思います。前に指摘したように、
ITは時空間の意味を変容させました。中世の神学的世界の色付けを無効にし、
いわゆるデカルト空間が生まれました。そのような解放の果てに、今の変容があるのです。
無着色化は、現在の色付けの可能性へとつながっていると思われます。
真なる意味においての方言とは、時空間の物理的制約によって言語が拘束された結果では
ないでしょうか。自然言語であって自然の制約を超越「していない」ことの証の
ようなものとして、方言は存在してきました。
言文一致の延長で、山の手の方言を公権力によって制度化して標準語=国語は誕生しました。
この人為的な装置によって、国民が統一的に生産される一番の基礎が作られたのです。
ITは別の物理的制約を課すことになり、新たなる階層化を言語に迫ることでしょう。
ま、それも逆らうことのできない流れかもしれませんね。
顔文字、絵文字に新しく一つ付け加わったもの。2ちゃんにおける「藁」の類。
ま、共同体のコードであって、その基本は排他の論理にあるのでしょう。新奇なものは
常に過去から逃れようとするものです。そして、だからこそ、常に過去を反復するのです。
ただし、そのようなことを是非で論じるほどのエネルギーはありません。
もう止まることはないでしょうから。
331 :
実習生さん :2005/09/19(月) 20:47:53 ID:bSZURhbN
>>213 私も返事が遅れてすみません。
>>自分の立場を明確にしておきますと、「古典を省くよりももっと先にやることがある」ということです。
>>しつこく小説やら評論の読解を繰り返す現代文のあり方のほうが疑問です。
>>現代文の授業は「鑑賞」的なものよりも「より深く読むこと」や「実作のための発展」の比重を上げるべきだと私は考えています。
古典に負けず劣らず、小説や評論の読解もムダだと思いますので必修科目から省いた方がよい、とは思います。
先とか後の問題ではなくやる必要がないなら両方省けばいいことでしょう。
より深く読むことや文章を作ってみることに比重を置くのは賛成ですが、問題はテキストです。
嫌いな人には全く意味のない小説などをテキストにするより、実社会で実際に使われているものを題材に選ぶべきですね。
例えば、法律や経済などの実効性のある文章や、せめて新聞記事ぐらいをテキストにすべきだと思います。
332 :
実習生さん :2005/09/19(月) 21:00:59 ID:bSZURhbN
>>213 >>「古典の教養」も求められているからこそ大学は受験科目からはずさないところも多いのではないでしょうか。
大学受験の後、いつ求められるのですか?
あと、前にもちょっと言いましたが、実用的になると日本文化じゃなくなるわけじゃないのですね。民法なんて非常に文化的です。
現代において実用的な文章も200年後には“古文”の先生が日本文化を学ぶために取り上げているかもしれないわけです。
ですから、実用的なものでも文化的なんです。
ただ、問題は古文の先生が実用的な文章についてまったく知らないわけですね。古文とか小説とかしか知らないわけです。
それだからこそ、日本文化を学ぶには古典や小説をやる、という結論になってしまうわけです。
でもこれは一種のサボリですね。
>>331 真面目に質問です。
>法律や経済などの実効性のある文章
具体的にどういう文章ですか?憲法?六法全書?
資本論ならいいの?契約書??
>新聞記事ぐらいをテキスト
これもよく分からない。朝日新聞は大学入試No.1らしいですが、それはダメなんですね。
一面記事ならいいのですか?
どうも非常に狭い領域の文章だけが意味があるという主張のようです。
できるだけ具体的に詳細に説明してくれませんか?
>>332 >民法なんて
それを社会科(公民科)でやらずに国語でする理由は何ですか?
>ただ、問題は古文の先生が実用的な文章についてまったく知らないわけですね。
古文とか小説とかしか知らないわけです。
仮にそうだとして、あなたは法律や経済のこと以外は熟知して、比較検討した上で
判断してるのですか?もちろん、古典や現代文にも精通した上でそのように結論したんですか?
そうでないなら、あなたもあなたが非難する古文の先生と全く同じということになりますよ。
「それ」しか知らない厨房はいけないんでしょ?
335 :
324 :2005/09/19(月) 22:12:28 ID:a+oB+2a8
>>326 貴方にとっては五感で把握できる世界が現実で、天国は現実逃避なんだろ。
でもね、現実の範囲を規定する事が、実は合理主義的じゃないという事を理解して欲しい。
カントとフッサールは物質の実在性を揺るがしたんだ。
エルンスト・マッハらの経験批判論も同じ。
対象は「感覚複合として」認識されてるに過ぎないんだよ。
違うかい?
究極の素粒子(第一質料、物自体)が見つかるまでは物質の存在は自明ではない。
ホログラムみたいな仮象かもしれないじゃないか。
336 :
実習生さん :2005/09/19(月) 22:27:15 ID:bSZURhbN
>>333 真面目というか、随分ムキになっていますねぇ。
たとえばですね、食ってかかっているようなので調度いいのですが、
この掲示板で私を罵倒したとして、それが名誉毀損になるかどうかをどう判断するか知っていますか?
最近、判例が出たようなのですが。
これはほんの一例ですが、例えばこういう概念などを題材にしたほうがいいですね。
上の方でたくさん出てくる、“他者”とか、“外部”とかを題材にしても役に立ちませんね。
>>朝日新聞は大学入試No.1らしいですが、それはダメなんですね。
>>一面記事ならいいのですか?
朝日新聞はちょっと捏造が多いので関心しませんね。
日経の方がいいのではないでしょうか?あなた日経の記事理解できますか?
337 :
実習生さん :2005/09/19(月) 22:28:39 ID:bSZURhbN
>>334 >>それを社会科(公民科)でやらずに国語でする理由は何ですか?
国語の時間が余っちゃうから、仕方なく古文やってるんですか?それなら止めた方がいいでしょう。
もし、国語の時間を減らして社会科の時間を増やしてもいいと思いますね。
ムダなことをやるのに時間を割く必要はないでしょう。
>>あなたは法律や経済のこと以外は熟知して、比較検討した上で
>>判断してるのですか?
古文や漢文、それにこのスレでよく出てくる空理空論より実社会で役に立つことはたくさんある、ことぐらいすぐわかります。
もし反論するなら、あなたの空理空論が実社会でいかに役に立つか言ってみればいいでしょう。
338 :
実習生さん :2005/09/19(月) 22:48:57 ID:/c+B/bnH
猫は、今一生懸命ググっている、に一票w
>>337 あなたが言ってる「実生活で役立つ」の基準は何ですか?
別に求められてはいないことを示す例は出てきても積極的に求められてるという例をあまり見ないので、ぜひお願いします。
340 :
実習生さん :2005/09/19(月) 22:56:14 ID:bSZURhbN
>>339 例えばですが、336で上げたような名誉毀損の判断についてはどうでしょうか?
ネット上以外でも、誰でも名誉毀損したり、されたりする恐れはあるわけですから。
>>336-337 結局は同じことの繰り返しですね。あなたの言いたいことがそれだけなら
みなさんよーく分かったと思うんですよね。で、どうしたいんですか?
できれば、もっと具体的に論じて欲しかったですね。
343 :
実習生さん :2005/09/19(月) 23:19:50 ID:bSZURhbN
>>341 あれ?名誉毀損の判断についてはわかりましたか?
>>340 ある程度それについて概説することは可能でしょう。
ですが、法解釈の世界まで公民でも踏み込めるかは疑問です。
それを教えるには弁護士並みとは行かないまでもそれ相応の知識が必要になります。
そして、そういった部分に踏み込むとそればかりを教えるわけにはいかなくなるわけですよ。
たとえば、誰だったかが言った財務諸表を教えるには、少なくとも生徒に教える以上に詳しくないとうまく教えられない。
四角い仁鶴が丸くおさめたり島田紳助がいじりながら弁護士が答えたりする番組は啓蒙のためではない。
餅は餅屋で、専門家がケースバイケースで答えることで可能性を知るものに芸人がおまけでついてくるだけ。
345 :
実習生さん :2005/09/19(月) 23:29:14 ID:bSZURhbN
>>344 どの程度やるかはまた別の問題ですね。
でも、古文や漢文や他の空理空論はいくらやっても、無意味で使えない知識なわけです。
346 :
実習生さん :2005/09/19(月) 23:29:31 ID:/c+B/bnH
猫は、ググってみたけど頭悪くて理解できなかった、に一票w
>>343 裁判所の判断がすべてだろ?他に何があるの?法律って言っても、判例主義だからね。
結局は、「解釈」がすべてw 最高裁でも、裁判官によって分かれることが多い。
国家権力の意向や世論、あるいは他国の事情などが、人間個人としての裁判官に影響する
だろう。もちろん、そのベースは裁判官個人の立ち位置スタンスの問題になるでしょう。
だから、解釈のお勉強をしないといけない。その基礎が国語教育。
そして、読解とは世界の読解なんだね。
>>345 実は空理空論が制度的な形を作っているともいえてしまうわけですよ。
経済学をやったからといって百発百中で将来を予期できたら苦労しません。
心理学をやったからといって人間のことがすべてわかったら苦労しません。
歴史的仮名遣いなども含めたものを捨てることで、何が生まれ何が消えるかを考えた上で発言してほしいと思うしだいです。
349 :
実習生さん :2005/09/19(月) 23:52:06 ID:bSZURhbN
>>347 結局、分らなかいのですか?検索してでもいいから努力すればいいのに。
それでは、あなたがどこかで誰かに罵倒されても訴えることもできないし、
知らないうちに他人に名誉毀損を犯してしまう可能性も高くなりますね。
あなたはそれでいいかもしれませんが、子供達がそうであっては困りますね。
>>348 >>実は空理空論が制度的な形を作っているともいえてしまうわけですよ。
そんなこと言えませんよ。これこそ空理空論ですね。
歴史的仮名遣いなどより、現在の実効性のあることを学んだほうがいいでしょう。
古文等を趣味でやるなら別ですがね。
何を言って欲しいか、分からないから困る。。 判決文読んでも、なんだか削除のガイドラインと同じことが書いてあるように 思えるんだね。それを違うと言い張るんだから、よほど裁判では詭弁を弄したに 違いないな >ひろゆき んで、ID:bSZURhbN殿はビシッと説明してもらえそうなので期待します。 釣りではなく、本当に期待します。結局は解釈の問題なんだよね。だから、上級審では 覆ることもよくあるんだよね。ま、この件はそうではなかったんだけど。 そもそも、法令が絶対であったら裁判なんて要らない。裁判が絶対だったら覆らない。 最高裁で意見が分かれるということは、下級審では少数で確定していた可能性のある 裁判がたくさんあったということを示しているんだね。 やっぱり、解釈を追い込まないといけない問題なんだ。
351 :
実習生さん :2005/09/20(火) 00:00:16 ID:uUgBH/Zk
猫は理解するのをあきらめて開き直ったに一票w 裁判所の判断がすべてなのに、世界の読解かよW
352 :
実習生さん :2005/09/20(火) 00:04:13 ID:ZiGDOYG9
>>350 なんかいろいろ話しをそらしているようですけど、
実際に使われている具体的な事例について学ばないといけないわけです。
解釈は解釈でも古文や漢文、それに意味のない空理空論を解釈しているのは時間のムダなわけです。
>>351 阿呆やね。裁判所の判断を庶民は予見しないといけないんだぞ。
六法全書を眺めているだけじゃーダメだな。判決に影響を与えると思われる
要因の読解に傾注すべきということでんな。
で、批判法学も勉強してるか?ww さー、ググれよ。
354 :
実習生さん :2005/09/20(火) 00:08:08 ID:gqiVW4Vf
↑こういうのの人生そのものが時間の無駄な気も。
355 :
実習生さん :2005/09/20(火) 00:09:19 ID:gqiVW4Vf
>>352 また、もとに戻って繰り返しか?w
法学論争にでも発展すると思ったオイラがいけなかったか。
しっかり、勉強しなよw
実はね、批判法学での論を展開したいと思ってたんで、もっと専門的な 論にしてくれないか?これを逃したら、次はいつになるか分からないからね。
>>352 公教育が扱うことができるかどうかは実際には非常にデリケートな問題だと思います。
なぜなら、少なくとも中等までの公教育は「不偏」でなければならないからです。
「判例はこうなってますよ」と示すことはできるでしょう。
ですが、それを延々やっていると実は3年でも足りなくなる。
実生活で身につけた方がいい知識はそれにゆだねた方がいいのではないでしょうか。
本人の必要によって学んでいくんだから。
359 :
実習生さん :2005/09/20(火) 00:18:36 ID:uUgBH/Zk
>>354 ははは、大当たりw
>>353 えらそうなこと言ってないで聞かれたことに答えてみろよw
それともまたバカ丸だしか?
w
360 :
実習生さん :2005/09/20(火) 00:27:19 ID:ZiGDOYG9
>>358 >なぜなら、少なくとも中等までの公教育は「不偏」でなければならないからです。
だから、古文ってことになりますか?
>>357 批判法学については詳しくありませんが、
それが実際の生活等で具体的な影響が出てくるような事柄ならいいのではないでしょうか。
361 :
きゅーじぅ :2005/09/20(火) 00:29:23 ID:t1CXrHs0
もし「ダメな国語教師」がこのスレに降臨してきて、 「古文がなんの役に立つか?俺が知った事か。 指導要領にやれと書いてあるからやっているだけのことだ。 大学入試で古文があるからやっているだけのことだ。 お前らが言っている法律やら経済やらやる暇があったらば 大学入試科目をやった方がよほど生徒の需要に応じているぞ」 と開き直ったら、どうなのだろう? そのときはその志の低い国語教師こそが批判の対象になるのか? そんな程度の低い意識で教育内容を決めるべきではない。生徒が 社会に出たときの本当のニーズを察して、独自に、本当には 大事なのは経済の事であると判断し、そのことを教えるべきだと 主張するのか? それとも指導要領やら大学入試のありかたを議論するのか? どっちに議論を向けるのかはよく知らんが、いっそ古文批判派は 割り切ってこの辺から議論する方がよいんではないだろうか?
>>360 古文の話じゃないんですが。
「実用」がどれだけ公教育で取り上げうるかという話をしていたのですが。
>この掲示板で私を罵倒したとして、それが名誉毀損になるかどうかをどう判断するか知っていますか? これか? てめーみたいな下郎はいくらばとうしてもいいに決まってるんだろw というネタはいらねーかww 個人が特定されないものは門前払いに決まってる。 だいたい、アンタの質問は未確定な要因が多すぎて、おおよそ法律論議をしたい とは思えないな。 裁判所、行ったことあるか?いや、被告でなくていいんだ。もちろん、被告「人」でなくて いいwww 傍聴したことある?
>>361 法律まんせー厨房君なら問答無用で指導要領の一言一句に従うことが大事なんだね。
粘着厨房君は、指導要領を無視して議論してることの意味がまるで分からないみたいだ。
指導要領も法令であるっていう判決も出てるのにねw
指導要領を無視して何が法律だ、つぅーのw
☆ こんな開き直り方はもうしたんだけど、一向に理解できようで困ってます。
365 :
実習生さん :2005/09/20(火) 00:39:39 ID:uUgBH/Zk
そうそうw そうやっていつものようにファビヨッてバカをさらせばいいんだよw
366 :
実習生さん :2005/09/20(火) 00:43:18 ID:ZiGDOYG9
>>362 >>「実用」がどれだけ公教育で取り上げうるかという話をしていたのですが。
ここで、日本の国語教育というタイトルで教科内容について話しをするのなら、
取り上げうるという前提で話しをしているわけですが。
これまでも義務教育の教科内容で廃止された単元だってあるわけでしょ?
実用性という観点から古文が縮小、廃止されてもおかしくはない。
367 :
実習生さん :2005/09/20(火) 00:45:23 ID:ZiGDOYG9
>>362 ただ、あなたの言うのは話しの前提ですかね。
ここでの話しは、指導要領から逸脱してはいけないという決まりでもあるなら、
私は何も言えませんが。
>>366 その点については反論しません。
ただ闇雲に「古文漢文は時間の無駄だ、廃止しろ」というだけでは筋が通らないもので、より具体的な問題点を出してほしいのです。
>>367 お答えが出たようですね。
ならば、法律に粘着して実用うんぬんも同様です。
それらさえも圏内として議論しているんだから。
指導要領を無視した議論ほど、現実の生徒には無駄なことはないだろ?
でも、それが意味を持つという論理でもって他のことも考えて欲しい。
そういうことです。
これを論理的・合理的と言います。
370 :
実習生さん :2005/09/20(火) 01:16:20 ID:ZiGDOYG9
ちょっと待ってくださいよw
ここは自由な掲示板です。
>>367 で言ったのはいわゆる反語で、スレタイに沿っているならどんな議論をしてもいいはずです。
したがって、指導要領の内容に限るなどという決まりはどこにもありませんよ。
371 :
324 :2005/09/20(火) 01:18:22 ID:cXFuUqmf
別の論題が出てスルーされてしまいましたね。 理性的世界=彼岸 とするのがカント。 理性的世界=現実 とするのがヘーゲル。 しかしシェリングもヘーゲルも神秘主義だと思います。 世界精神とは何でしょうか。 ヘーゲルの出身は神学科。
372 :
実習生さん :2005/09/20(火) 01:22:49 ID:uUgBH/Zk
しかし、猫のバカはググってみても理解できなかったのが相当ショックだったみたいだなw 批判法学知ってるにょにちっともわからないーw って感じ。
>>369 学習指導要領が法律(厳密には文部省告示という形式をとる)であるという観点に立って、
それに無関係なことが無駄だといいますが、その改定するべき方向自体も論議の対象にはなりうると思います。
「公教育」の土台が学習指導要領である以上、教科教育の問題はそこに帰結するはずですよね。
374 :
実習生さん :2005/09/20(火) 01:50:56 ID:ZiGDOYG9
>>373 学習指導要領、というか、教科の内容が変わるときだってあるわけでしょ?
そういうときのことを話ししているのですよ。
学習指導要領以上のことは話してはいけない、なんて決まりはないのですから。
375 :
実習生さん :2005/09/20(火) 04:52:58 ID:PO1IsdzA
猫氏は自分が不得意な分野になると急に口調が変わるのが痛いな。 落ち着いて対処するかスルーすれば、さすが猫氏と思うのだが、そこらへんが 空理空論を振り回している大学院生か?と思わせてしまう。
376 :
324 :2005/09/20(火) 06:09:45 ID:cXFuUqmf
303 :みゃでーしんじ :03/11/24 20:06 直接的なものはいかなる意味で抽象的か、という問いがヘーゲル哲学の真髄。 これがわからなければなにやってもだめですな。 素人受けしやすいニーチェでも読んで勘違いな全能感を満たして篭ってなさい てこった。
377 :
実習生さん :2005/09/20(火) 06:59:44 ID:17GTVFlo
>>375 言えてる。
契約書馬鹿、税理士にまかせればいい、法律マンセー等、
自分の知らないことは罵倒するのみ。
役に立つこと一つもしらないみたい。
378 :
実習生さん :2005/09/20(火) 13:14:49 ID:Reyqw453
ここのスレは国語教師がたくさんいそうなので、少し質問させもらってもいいですか? 今年から新たに追加された教科「国語総合」 とはどのような教科でしょうか? 現代文・古文・漢文の三教科から総合的に出題する教科と考えて良いでしょうか? 防衛大受験の試験日が近づき、防衛大受験者の間では、 『「国語総合」とは現代文・古文の二教科から総合的に出題するものだ』 とする噂が流れていますが、これはデマだと考えてよろしいでしょうか? 教えてくださると助かります。
379 :
実習生さん :2005/09/20(火) 13:16:02 ID:8zNts2UT
>>378 教科書を見る限り「国語総合」は旧「国語T」の流れを汲むものだと思います。
私にはこれ以上わからないので、詳しい方いらしたら補足お願いします。
381 :
旧スレ755 :2005/09/20(火) 16:23:35 ID:7FsCLA2j
>>378 数学のセンセですが、一応現場から。
> 現代文・古文・漢文の三教科から総合的に出題する教科と考えて良いでしょうか?
よいでしょう。国語総合ではこの3分野がすべて含まれます。
ちなみに、今度のセンター試験の国語ですが、要項を見ますと
「『国語総合』『国語表現I』の内容を出題範囲とし,近代以降の文章,
古典(古文,漢文)を出題する」
とあります。
出題分野別の配点は
「近代以降の文章(2問100点),古典(古文(1問50点),漢文(1問50点))」
ということです。つまり従前と同じと思ってよろしいでしょう。
国語表現にも古文や漢文が一応含まれていますが、実際の教科書を見ると
引用程度に載っているだけで、センター試験を想定している高校なら
国語総合をやらずに国語表現をやるところはまずないと思います。
382 :
378 :2005/09/20(火) 17:34:40 ID:Reyqw453
>>380 >>381 レスありがとうございます。
国語総合に漢文は含まれるのですね。
あと試験日まで時間があまり無いですが、
漢文もしっかりと勉強して臨みたい思います。
教えてくださってありがとうございました。
>>373 某七士さん 及び
>>374 どうも、
>>369 が正しく理解されていないようで、残念です。
指導要領に縛られることなく、またその指導要領自体の是非を含めて議論する
ことが有効なら、法律に縛られることだけに粘着して主張することは愚かであるという
論理性を問うたのです。もう一度、よくお読みください。
実用主義古典不要粘着厨房君の主張は自己言及的に背理するのです。
彼らが、法律に拘束される必然を説けば説くほど、指導要領を無視した姿が自己矛盾を
露にするということなんですよね。
厨房君の論はたいてい同じように、結局は自らの行為を否定してしまっていることが多い
ので指摘するんですが、論理性のデタラメを指摘するレトリックを曲解されるので困ります。
以上です。
カントやフッサールの理解が私とは根本的に異なっていて議論になりません。 カントの「物自体」とは我々には認識できないということであって、肯定も否定も ありませんよ。要は認識論なんですね。我々人間が生物学的な制約によって縛られる 認識の限界性=可能性を明らかにしようとしただけです。 カントは「物自体」を問えないとしたのに、あなたは平気でそれを問う。 困ってしまいます。。 ウィトゲンシュタインの「論理哲学論考」を参考にすれば論点はもっと明白になるでしょう。
385 :
実習生さん :2005/09/21(水) 00:17:21 ID:+9a7ogar
>>383 >>指導要領に縛られることなく、またその指導要領自体の是非を含めて議論する
>>ことが有効なら、法律に縛られることだけに粘着して主張することは愚かであるという
>>論理性を問うたのです。もう一度、よくお読みください。
なるほど、大学の法学部で大学に関する法律を研究したら背理になるってことかw アレレ??
プップw
386 :
実習生さん :2005/09/21(水) 01:20:02 ID:45TFtBh9
>>385 また猫のバカ丸出しかw
なんで、こう毎日毎日笑い者になりにくるんだろうなぁ。
387 :
324 :2005/09/21(水) 10:25:14 ID:NeElYI24
>>384 ポパーとヴィトくらいは読んでますよ。分析哲学に嵌まった事がありまして。
カチッと論理で割り切るのが気持ち良い。
招き猫さんはもっとドイツ観念論をおやりになったらいかがでしょう。カントだけじゃなくシェリング・フィヒテ・ヘーゲル。
一度唯物論から離れると新たな地平が見えるはず。
388 :
実習生さん :2005/09/21(水) 20:43:59 ID:dKbrkME3
なんか
>>369 を誤解してる人たちが多いみたいだけど、
猫氏は、
法律を学ぶ事は指導要領から外れることだから、
実際には、それをやることは生徒には無意味な事だけど、
でも実際には法律を学ぶ事は将来役に立つからやるべきだ
というのに対し、
例えば古典を学ぶことは目に見えて将来性があることでは無いけど、
だからイラナイでは無く、もっと様々な視点から、古典の必要性を考えて欲しい
と言ってるのでは?
つまり、
>>367 に対して"そんなことは無いよ"と言ってると思うのだけど。
多分
>指導要領を無視した議論ほど、現実の生徒には無駄なことはないだろ?
この1行しか目に入ってないのだろうけど。
389 :
実習生さん :2005/09/21(水) 21:20:29 ID:9gaoSBcr
最近の学生は頭が弱くなったから理解できないようだ。
390 :
きゅーじぅ :2005/09/21(水) 21:32:32 ID:mrwONl3o
おいらは猫さんのほうを批判したい。 レトリカルに反語を使っているので、わかりにくい。 この程度は理解するべきという向きもあるだろうけれど。 穿った見方をすれば読み取れない人がいるのも承知の上で、振り落とす目的での 発言のようにも読める。
391 :
実習生さん :2005/09/21(水) 22:55:03 ID:9gaoSBcr
やっぱり馬鹿は分からない 助け船出したというよりダメ出しになったw
>>390 それほど分かりにくいとは思いませんでした。すいません・・
きゅーじぅさんのスタンスを感じます。分かりやすく言えないのは
阿呆だということはその通りかもしれません。
>>388 要は論理的に支離滅裂だということを指摘したかったのです。
もっとスッといくと思っていました。
>>387 神秘主義は興味ないんですよ。それは求めるものではなく、不意に訪れるものだと
いうのが私の理解です。論理にこだわったゲーデルも晩年は神秘主義だったし、
アインシュタインもそうですね。論理・合理の向こうに見えるものだと思います。
しかし、それは論理を否定するような形では訪れない。論理の道程の果てにたどり着く
ようなものでしょう。
唯物論にはまっているということはありません。むしろ、距離はかなりあると思います。
394 :
実習生さん :2005/09/22(木) 01:14:12 ID:kJdsw6XL
教育に関する法律があるから学校で法律を教えると背理になる、などということはあり得ない。 学校は予算で成り立っているからそこで会計を教えると背理になる、などというのが馬鹿げているのと同じである。 教師は雇用契約を結んでいるから契約について教えてはならない、などというのは誤りだし、 授業では言葉を使うから国語や古文を教えると背理になる、などというのも間違いである。 ただ、生徒が将来必要となるものを優先的に教えればよいのである。 つまり、優先順位で劣るものを必修科目にする必要はないということである。
395 :
実習生さん :2005/09/22(木) 01:25:54 ID:dAO9sUl2
まずは指導要領に従うことが大事だろw
396 :
きゅーじぅ :2005/09/22(木) 01:36:51 ID:SdICF1Tp
>>392 おいらも話端折ったあげく伝わらない、ていうことありますので…。
反論する人は解った上で、ずれたところで反論しているようにも読めるので
そうだとしたらおいらが猫さんだけを批判するのはアンフェアですな。
(ただおいらはいずれにせよ「実習生さん」の発言態度を批判するような関心は
もたないので批判の矛先を向けるつもりはありませんが)
ただ、そういう人はそもそもスルーするのもひとつのやりかたのはずですが、
猫さんはそういう態度はとらないようなので、そのつもりならば
わかりにくい言い回しは避けるが吉かと。
>>394 反対するひとたちは「必修」というところにこだわりがあるように
読めます。現状でもすでに「必修」ではない、というつっこみもありましょうが
それはおいといて、どのへんが中心的な批判の対象なのでしょうか?
文字通りに読むと高校2年生くらいの文系理系共通に習わされる課程のことか、
それとも前の方のスレでもちょこちょこ話題になっているやたらと難しい
(らしい)私大文系とかの古文とかなのか?
理想論はおいといて身も蓋もない実態としては、指導要領に書いているから
教えざるを得ない、入試科目にあるから教えざるを得ない、という
ことでしょうから、だとしたら批判の対象はそういうのをひっくるめた
教育課程なのだ、と理解してもいいのですかね?
(ちなみにそうだとすれば「国語教師の知ったかぶり」を批判しても
つまらん、という話はあるのですが)
397 :
実習生さん :2005/09/22(木) 01:37:36 ID:kJdsw6XL
ここでは、指導要領の内容の変更、改善について話してはいけないという決まりはない。 言うまでもないが、背理になる、などということはあり得ない。 こんなドアホウなことを言うのは馬鹿か猫であるw
398 :
実習生さん :2005/09/22(木) 01:44:23 ID:kJdsw6XL
もし、指導要領が理由ならば 「古文なんかより大事なことは沢山あるけど指導要領に載っているから仕方がない」 とだけ言えばよろし。 それを、外国語がうまくなるから、とか、古文を話すボケ老人の相手をするため、とか 馬鹿な屁理屈をこねくり回すから、ドアホウと言われるのであるw
399 :
きゅーじぅ :2005/09/22(木) 02:27:20 ID:SdICF1Tp
>>398 高校でどんなことを勉強するかは、いわゆる教養主義的なスタンス、つまり世の
中ではいろんなことが起きているけれどそういうのを読み解き、あるいはこれか
らいろいろ勉強していく際に必要な基本的なことを身につけるのだ、そういう態
度によってたとえば指導要領なんかも作られているように思えます。
それでも、そういう上記のような態度を認めたとしてもなお、じゃあ自動的に古
典やりましょう、という話にもならない。
おいら自身は、直に職業上役に立つことがあったか、といえば、まぁ別にない
なぁ、としかいいようがない。
(やらされたことに後悔はないけれど。いにしえの人が書いたものを多少なりとも
身近に感じられるのも悪くはない。)
ただなんとなく、実践的に役に立たないから、という理由で古典が教育課程から
排除されることも、まずないだろうなぁ、とも思う。
ある国の教育課程の中で、その国で話されている言語のルーツを教育することを
放擲する、などということは現実的な教育政策としてちょっと想像がつきにく
い。
(好きな人はやればいいんだから、放擲しているわけではない、という反論はあり
そうだが、おいれはそれは違うと思っている。)
その一方で、おいらがなんとなく思っているのは、もともと高校や大学は経済的
に豊かで教育にたくさん投資することができる一部のエリートのものだったとい
うなかで、上の教養主義的な発想もそれを念頭にしていたと思うのだが、だれでも
高校大学にいけるようになった現代でも似たような発想を継承してしまっている
ことによるひずみはあるんだろうな、ということだ。実践的なことをやる教育
課程ももっとあってもいいかもと、ちょっとは思う。
>>399 おおむねきゅーじぅさんの論に同意。
高校で実務的なことを学ぶのが求められてるのなら、もっと商業高校工業高校がもてはやされてもいいと思う。
でも実業系の高校は再編されてかなり数を減らしつつある。
実業系の高校も普通科に比べると倍率が落ちるようで。
大学への進学が当たり前になってしまったから、普通科志向があるのかもしれない。
学校の価値のデフレなんだろうか。
401 :
実習生さん :2005/09/22(木) 06:55:30 ID:3XNQLEXg
>>383 :招き猫 ◆yk/JpL/Z9U :2005/09/20(火) 23:56:30 ID:+rXdOSVp
>>指導要領に縛られることなく、またその指導要領自体の是非を含めて議論する
>>ことが有効なら、法律に縛られることだけに粘着して主張することは愚かであるという
>>論理性を問うたのです。もう一度、よくお読みください。
これ↑がムチャクチャなこと言ってるということはもうみなさん確認済みなんですねw
402 :
実習生さん :2005/09/22(木) 18:47:16 ID:8iXMKXdk
>>392 いまさら、それほど分かりにくいとは、、、とはどういうことか。今まで直接間接にさんざん
指摘されてきたのに、逆ギレして阿呆だとか印象批評だとか罵倒してそういう発言を相手にし
なかった自分を反省しろ。
403 :
実習生さん :2005/09/22(木) 19:19:49 ID:2jjpfB5V
批判する相手を厨房ってことにしたいみたいだけど、 猫チャンの方がお子様の言い訳に近いのよ。
404 :
実習生さん :2005/09/22(木) 20:23:27 ID:dAO9sUl2
猫叩きも馬鹿ばかりか? 浮かれてどうするの?デタラメ指摘されてるのはおまいらでつよ
405 :
きゅーじぅ :2005/09/22(木) 20:39:22 ID:IOKWve3H
ふーん。 でもおいらは古典イラネでもの言っている人は大体お話にならないほど レベルが低いと思っている。猫さんの文章や態度がどうのこうのというよりも はるかにダメダメだ。 まず単純に、現状すでに必修ではない、という情報提示があるにもかかわらず そのことについては全くコメントがない。 あと「古典をなくして経済の事をやれ」のたぐいの議論もお話にならない。 議論の結果、最終的にこういう形に落ち着く事はありうるけれど、いきなり 結論がこれというのは議論の階層性を全く無視している。 各人の実感から出発してものをいうのはいいとして、その実感、すなわち違和感なり不満なりを どう一般化していくか、というところは丁寧な議論が必要だろうに。 おいらなりにそこは勝手に解釈し、教養主義的な教育観と実用主義的なそれとの 対立だと一般化し、だったらばそれぞれの教育課程をもうければよい、という 提案をしてみた。(この意見には古典マンセーな人にもある程度の賛意を得られていると思う) しかしこれにもイラネ派の人のコメントはなく、反対はしていないのかと思えば また「古典は必修でなくていい」とループする。上の意見に賛成反対、あるいは 「クダラネー」のコメントくらいはできるだろうに。 国語教師の知ったかぶりに対する不満だろうが、入試に対する不満だろうが、 指導要領に対する反対意見だろうが、なにを話したって構わないと思うのだけれど、 議論を噛み合わせていこうという意識がないやりとりは、つまらんよ。
406 :
きゅーじぅ :2005/09/22(木) 20:40:17 ID:IOKWve3H
と、こっち方面の言いっぱなしもつまらないので、ついでに↓これに対する見解を。
>>398 >それを、外国語がうまくなるから、とか、古文を話すボケ老人の相手をするため、とか
>馬鹿な屁理屈をこねくり回すから、ドアホウと言われるのであるw
実はこれは結構同意している。(馬鹿な屁理屈とまでは思わないが)
古典をやるのは趣味みたいなもの、ていう批判がこれまでもよくあるけれど、あたっていると
思うところはある。教養というやつはそれ自体趣味的な面からは逃れられないし。
好きな人はそこからいろんな意味合いを、まるで図形問題の補助線のようにかってに
汲み取っていくだろうけれど、いやいややらされているうちにいつの間に気づいたら
役に立っていた、みたいなものではないと思う。(例外はあるだろうが)
例えば、かけ算九九、の例えは幼稚なので、様々な積分公式ならば、いやいや演習問題を
といていくうちに実践知へと昇華されていくだろうけれど、古典なんて、ねぇ。
407 :
きゅーじぅ :2005/09/22(木) 20:40:56 ID:IOKWve3H
つづき ぶっちゃけ大学入試でやるからやるんだ、という「ぶっちゃけかた」もあるけれど、 教養の意義については、べつの「ぶっちゃけ」があると思う。 教養を身につけると人生や思考が豊かになる、とかいうのは、いいわけで、 実は歴史的には、いわゆる上流階級にとってのステイタスシンボルのひとつという 意味合いがあったんじゃないかと思う。 昔なにかで読んだけれど、江戸の昔は商人にとっては書道が非常に大事だったとか。 商売ならば、帳簿の字は読みやすければ良さそうなものだけれど、それだけではなく、 字がちゃんと美しく書かれているかが、その店が、いろんなことをゆるがせにせず ちゃんとやっているか、そういったことをそこから読み取っていたとか。 そういう内面を磨き上げる経済的、時間的余裕のようなものがちゃんとあることを はかっている、そういう面があったのだと思う。(ホントは「内面」といううさんくさい 用語は使いたくない…。化粧やいい服は「外面」で「教養」は「内面」とか単純に 言ってしまうのもアホみたいだし。ほんとは服も教養も外面に過ぎない、という方がまともな判断だ。) 「教養」が「余裕」の賜物だとしたら「いろんなものを勉強する必要があったりして 忙しい(=余裕がない)現代人は古典なんでやる暇はない」という主張は非常に論理的だと思う。 長文スマソ。
きゅーじぅさん (昨日カキコしようと思ったら禁止で保存しておいたもの)
>>399 「ルーツ」
昔そんな映画(TVドラマ)がありましたね。
人は自らの存在を一番深いところから支えるものを考えずにおられない。
「母をたずねて三千里」とかもね。また、横溝の作品は血を問うものが多いですね。
なぜ、彼がそれにこだわったのか。彼がこだわったのではなく、人はそれにこだわるものだ
という認識を彼は持っていたということが大事ですね。それに気付いていない人が
いるかもしれない。しかし、その一番深いところから発せられるエネルギー(情念?)
は計り知れない。表面的な事象より、その向こうにある血へのこだわりみたいなものを
描いたから彼の作品は面白いのでしょう。血のグロテスクさを贖うものとして、それを
乗り越える可能性を垣間見せてくれる人の情も同時に描きます。いずれにしても、大きな
エネルギーを発生させる装置に違いないという、彼の認識は全く正しいのですね。
親の敵も二時間ドラマのモチーフとしては陳腐です。
続き 実社会で”実用的”に疲れた我々は、「非(反)」実用で癒されるものなのです。 公教育とは、そのような要求にも答えるように人を育てる側面を持つでしょう。 自我の危機に直面しても、(オ)カルトに頼ることなく乗り越える力の基礎付けを するということです。ですから、情緒にだけ訴えるのではなく論理的なことも大変 重要なのです。社会的にはそれなりの人物が高価な壷を買って家庭崩壊にならないように するためにも。 私は「教養」という言葉を慎重に避けてきました。だから、あまり使ってないと思います。「実用」に対して「教養」を対置させることを避けてきました。ですから、厨房君の論理的な整合性のなさとかにこだわったのです。 古典は、きゅーじぅさんが示唆するように実用を基礎付ける位相を開示するようなものだと思います。その論はたくさん言えそうな気がするのですが、分かってもらえないと思い躊躇してきました。で、この機会に便乗して述べました。 きゅーじぅさんの優しい語り口が、逆に私の直裁さを刺激するようです。 『彼ら』に突きつけなくてはならないのは、「自我の危機」です。まだ、癒しは要りません。 彼らはその不必要性を一般論として語っているのですからね。 ☆ 流れ的には、少々付け加えたいことがありますが、とりあえず。
>>400 古典不要粘着厨房君はそんな事実や論理はどうでもいいことなのです。それは最初から
そうでしたよ。結局は、自分が古典が嫌いだった、その憂さ晴らしを事後的に正当化
するためだけに都合のよいこと「だけ」をつなぎ合わせて展開しているだけです。
>大学への進学が当たり前になってしまったから、普通科志向があるのかもしれない。
学校の価値のデフレなんだろうか。
全入の時代を迎えましたからね。大学も短大はどんどん淘汰されてなくなっています。
専門学校の台頭とか、いろんな事情があるようですが、人間の成長が遅くなったことにも
関係あると思います。
しかし、気になることが一つあります。大学での教育自体が実社会に直結しているわけではない、
ということです。確かに、理系などではそのようなことがある程度言えるかもしれませんね。
文系はどうでしょうか。法学部出ても法律家になる人間はほんの一部です。法学部出た
アナウンサーがスポーツの実況を主にやることもあるわけです。
理系技術者でも頭打ちになれば営業に転じることを余儀なくされることは多いですよね。
高校で確かな将来像を描き、学ぶ教科を選択してやっていける生徒はどれほどいるでしょうか。
実業系が敬遠される理由は、そのような不確かさから「選択」しえないことの結果でもあると
思います。普通科志向はモラトリアム、サスペンディングということの表れだと思います。
何か積極的な意味を持っているというより、それが見出せないから先延ばししているという
状況を見ないといけないでしょう。
「数学は選択にしろ!」というスレもあるようです。
これらが、何か積極的な理由から出てきたものではないという点は重要です。
それ(積極的な理由)が見出せず、かつ、勉めて強いることからも回避する弱さ
からの叫びです。理屈は事後的に探し求めた結果でしかないのです。
>>399 >実践的なことをやる教育課程ももっとあってもいいかもと、ちょっとは思う。
>>400 >高校で実務的なことを学ぶのが求められてるのなら、もっと商業高校工業高校が
>もてはやされてもいいと思う。 でも実業系の高校は再編されてかなり数を減らしつつある。
>実業系の高校も普通科に比べると倍率が落ちるようで。
>大学への進学が当たり前になってしまったから、普通科志向があるのかもしれない。
>学校の価値のデフレなんだろうか。
「数学なんか大嫌い」と叫んでおりかつ勉強も大してしない生徒が、
何故かいざ数学Aを選択するのかやめるのかという時になると、
突然「数学やりたい」と言い出す。
不思議なのだ。
キーワードは「みんなが」ではないかと予測しているのだが。
日本人は、「みんなが」という言葉に反応するのだろうか。他の国のことは
大して知らないから、聞きかじりで言っているけれど。
古典不要君は、古典は選択と言われても「みんながやっているなら、自分だけ
学ばないのはいやだ。だから僕はやりたくないけれど、僕だけやめるのは
とってもいやだからみんなもやめて欲しい」と。「選択できる」と言われても、
「みんなが」選択するんだったら、彼にとってはそれは必修以外の何者でもない。
その「みんなが」によって日本の教育が支えられている部分が、割とあるように
思うんだ。コースを分けるというアイデアは面白いんだが、それが機能するまでは
大変じゃないかな、と。文科省はこれから教育の分化を行おうとしているのかもしれない
のだが(いや、本当にそうなのかはよく分からんですけど)、暗黙の「みんなが」によって
支えられていた部分を、その場合どうするのかなと思ったりもする。
あんまり本題に関係ない話で、ごめんよ。
>>411 >「みんながやっているなら、自分だけ学ばないのはいやだ。だから僕はやりたくないけれど、
僕だけやめるのはとってもいやだからみんなもやめて欲しい」
このような自分の内面を自省することができるようになるためにも、国語教育は大事ですね。
実用ばかりでは、結局使い物にならない人間ばかり生み出される恐れがあります。
どんな仕事でもマニュアル通り、法律通り、経済理論通りいかないものです。その時、いかに
状況を把握し、かつ揺れる内面を見渡す能力も必要です。それは実用一辺倒ではどうにもならない
と思います。趣味や教養ではなく、実用を基礎付けるものとしての国語教育の可能性を問いたいですね。
もちろん、多数の人間はそのように考えていると思います。実社会では。
言葉ってのは本当にきっついとき自分で自分を支える役に立つんだ。 論理は理知的な支え。でもって文学は心情的支え。
414 :
実習生さん :2005/09/22(木) 23:33:52 ID:2Gtt9TIm
論理性が欠如しているのは、教養主義か「教養」という言葉を慎重に避けたりしている人の方だろ? 授業で法律を教えることは法律に拘束されることだから指導要領を無視しちゃいけない、とかw ボケ老人が古文を話してるとかw もうちょっと論理的に話した方がいいんじゃないか?
415 :
実習生さん :2005/09/22(木) 23:47:27 ID:2Gtt9TIm
>>405 >>でもおいらは古典イラネでもの言っている人は大体お話にならないほど
>>レベルが低いと思っている。猫さんの文章や態度がどうのこうのというよりも
>>はるかにダメダメだ。
ボケ老人と会話するために古文をやる、とか、授業で法律を扱うことは背理だ、とか言ってる人についてはどう思ってるのかなぁ?
>>教養主義的な教育観と実用主義的なそれとの
>>対立だと一般化し、だったらばそれぞれの教育課程をもうければよい、という
>>提案をしてみた。
選べるようにするのなら今より増しなるとは思うが。
>>(この意見には古典マンセーな人にもある程度の賛意を得られていると思う)
>>しかしこれにもイラネ派の人のコメントはなく、反対はしていないのかと思えば
>>また「古典は必修でなくていい」とループする。
なんだ、結局、古典は必修じゃなきゃいけないってことなのかなぁ?
それだとしたら、意味ないわな。
416 :
実習生さん :2005/09/22(木) 23:52:35 ID:2Gtt9TIm
>>409 >>実社会で”実用的”に疲れた我々は、「非(反)」実用で癒されるものなのです。
>>公教育とは、そのような要求にも答えるように人を育てる側面を持つでしょう。
音楽で癒される人もいるし、絵画で癒される人もいる。スポーツやる人もいるしねw
>>自我の危機に直面しても、(オ)カルトに頼ることなく乗り越える力の基礎付けを
>>するということです。
オカルトって古文を喋り出すボケ老人のことだろ?w
いくら自我の危機に直面しても、こういうデタラメを「近代的自我が…」なんてこじつけてると、
論理的な態度を損なうってもんだ。そうだろ?
417 :
きゅーじぅ :2005/09/23(金) 00:00:38 ID:SdICF1Tp
>>415 >ボケ老人と会話するために古文をやる、とか、
それについては
>>406 ,407
>授業で法律を扱うことは背理だ、
それについては
>>388 (おいらの発言ではないが)
>なんだ、結局、古典は必修じゃなきゃいけないってことなのかなぁ?
>それだとしたら、意味ないわな。
ちがう。
そもそもマンセー派の多くですらそもそもが必修であるべしだとは
いっていないし、現状すら必修ではない、という事実さえある。
にもかかわらず、すべてのマンセー派の人間が、あたかも必修で
あるべし、と主張しているのごとく勝手に前提し、オウムのように
「古典は必修でなくていい」と繰り返すからループする。
必修でなくてよい、という前提で、じゃあどういう形で選択制に
するのがよいかを話せばいいだけだ?あなたの考えは?
418 :
実習生さん :2005/09/23(金) 00:09:37 ID:Pq7KCT/o
>>388 >>法律を学ぶ事は指導要領から外れることだから、
>>実際には、それをやることは生徒には無意味な事だけど、
>>でも実際には法律を学ぶ事は将来役に立つからやるべきだ
>>というのに対し、
なんでこう曲解するの?
背理がどこにも出てこないよw
授業で法律を扱うことは、背理だ、論理的に支離滅裂だ、とキャンキャン言っているんだけどw
>>例えば古典を学ぶことは目に見えて将来性があることでは無いけど、
>>だからイラナイでは無く、もっと様々な視点から、古典の必要性を考えて欲しい
>>と言ってるのでは?
これも曲解、というか、こんなこと一言も言ってないでしょw
それに、こういうふうに様々な視点からこじつけると、ボケ老人が古文を話してた、っていうオカルトになるわけよw
ボケ老人と、確信的に蔑視するゴミにまだ温情は必要ですか?>きゅーじぅさん このような人間は腐臭が漂うからすぐに分かります。耐え難い臭いなんですがね。
420 :
実習生さん :2005/09/23(金) 00:14:03 ID:Pq7KCT/o
>>417 >>すべてのマンセー派の人間が、あたかも必修であるべし、と主張しているのごとく勝手に前提し
例えば、古文を話しボケ老人の話(何回思い出してもおもろい)
そう主張する試みなんじゃないの?
>>必修でなくてよい、という前提で、じゃあどういう形で選択制に
>>するのがよいかを話せばいいだけだ?あなたの考えは?
高校の美術や音楽のように選択科目にすれば?
421 :
実習生さん :2005/09/23(金) 00:24:09 ID:Pq7KCT/o
>>417 こういうこと↓を言っている奴を笑い者にできないどころか、
>168 :乙 ◆2VOjRT2l8o :2005/09/15(木) 01:11:28 ID:DhsoPTuO
>
>>165 ってかID:D6JQHZ8B
>現在ってのは単に時間的流れの1断面じゃなくて、すべての過去が重層的に重なって成り立っているもんなんよ。
>でさ。地方の年寄りなどの中には方言を通じて平安時代と通じる言語生活を送っている人間もいるわけ。
>君がもし社会人なら、仕事をするわけだよな?んで、例えば君の勤める会社に出資してくれる見込みの人がいたとして
>その婆さんが古文のような日本語を話す人で、君が金融会社や不動産会社の営業マンとしてその人とコミュニケート
>しなければならないとしたら、どう?
>俺は
>>143 の最初の2行で「古典文法などは実用性がないのでいらね」とする君の議論をひっくり返したんだが。
>そこらへんはどーなのさ?
こんな風に↓こじつけてるような人たちが、いくら“ロンリ的”なんて言ってもダメだよ。
こういうコジツケこそオカルト的なものの見方なんだよ。これ書いたのもキミか?
>258 :実習生さん :2005/09/17(土) 22:23:19 ID:m6u7v8T0
>古文を話す年寄りってのは、近代的な自我とは無縁の人って意味じゃないの?
>というか、そう読み替えれば、さほど違和感もなく受け入れられるよ。
>実際田舎に行けば、社会ではなく昔のままに世間を生きてる年寄りっているよ。
あのう、乙さんのしばらく前の発言を繰り返し揶揄している人が
いらっしゃるようなんだが・・・。私は直接には体験した事がないけれども、
多少小耳に挟んだことはある。いや、正確には聞いたのではなく読んだが。
某直木賞作家のエッセイによると、その方がある伝統芸能とされるものを見に
行って、大変に驚いたと。何故ならば、その伝統芸能を鑑賞するためには
ヘッドホンのようなものが用意されており、大方の鑑賞者はそのヘッドホンを
通して鑑賞するのだとか。
しかし、その作家は、ヘッドホンなしでばっちりと自分は理解できるんだと。
それにご本人がものすごく驚いたのだが、何故理解できるのかというと、それは
自分の祖父母が使っていた言葉と大変によく似通っていたものだっからだと。
「まるで昔の言葉を話しているようなものであったが、あれはまぎれもなく
つい最近まで使っていた言葉だったのだ」というようなことを、その作家は
書いていたような気がする。うろ覚えだけど。本の題名は、○○凛々○○○○。
・・・こんなもんばっかり読んでるのさ。
>>412 お久しぶりです。関係ないけど、いま畠○恵さんにはまっております。
そんなんばっかですわ。読書は娯楽。楽しいのう。
>143 :乙 ◆2VOjRT2l8o :2005/09/14(水) 01:42:51 ID:W2vGBa6I >あと肉親にボケかけの老婆がいます。 >彼女らの主語のない、つながりの曖昧なしゃべり言葉の中に古文と同じものを感じます。 うちのお婆さんボケてるんですけど、ときどき大昔の言葉を話し出すんです w
お笑いさん ホントに適切なレスですね。 年金暮らしになっても、自分を支えてくれるようなものになる、そんな基礎を 国語教育は教えるべきでしょうね。役に立たないものほど、一番深いところで 支えてくれるんです。 ニーチェもカントも猫に小判です、実際のところ。こんなもの読んでも仕事が できるようになるわけではない。考えたら、仕事に直に役立つものは最近あまり 読まないなぁ。一つに絞って勉強すれば、もうちょっとまともなものになっていたかも しれないと思うこともあるんですよね。 じゃー、どうしてなんだ?? うーん、世界の読解なんですかね。「世界」がとにかく分かりたい。そうすれば少しは自分を 支えられるかなぁっと。もっと楽に生きられる人間でいたかったとは思います(涙
>258 :実習生さん :2005/09/17(土) 22:23:19 ID:m6u7v8T0 >古文を話す年寄りってのは、近代的な自我とは無縁の人って意味じゃないの? >というか、そう読み替えれば、さほど違和感もなく受け入れられるよ。 >実際田舎に行けば、社会ではなく昔のままに世間を生きてる年寄りっているよ。 先祖の霊が降臨してるんじゃないの? ちゃんとお祈りやお布施をしてるなら、違和感もなく受入れられるはずだよ。 現代にもお化けや霊は沢山いるからね。 w
>260 :招き猫 ◆yk/JpL/Z9U :2005/09/17(土) 23:20:42 ID:aicLRvcu >まっとうな方向へのレスですね。 >昔は時空間に大きく拘束された「世間」に生きていました。 >テレビもほとんど見ず、旅行もめったにしない田舎の年寄りにとっての言語生活は >平安からあまり変わっていなかったと言えるかもしれません。 まっとうな方向へのレスですね。 人は死んだら、霊となって死後の世界で生きています。 テレビなどなく、旅行などもしない死後の生活は 平安からあまり変わっていないのかもしれません。 w
427 :
きゅーじぅ :2005/09/23(金) 03:59:37 ID:rW7UcKxH
>>419 別に温情のつもりでもなかったですが、さすがにばかばかしく
なってきたので、やめます。
>>415 >選べるようにするのなら今より増しなるとは思うが。
その可能性をもたらす可能性があるとすれば、それは「全日制単位制高校」「総合学科」だと思います。
必須に近い「国語総合」に古典が含まれているのは置いておいて、現状でもかなり弾力的。
受験をしたければそれ相応に、就職をしたいならそれ相応にできている。
国語よりも英語を重点的にできるようになっている高校もあれば、さまざまな外国語を学べるところもある。
現状はまだ把握しきれてませんが、今私が一番注目しているシステムです。
429 :
実習生さん :2005/09/23(金) 09:56:29 ID:F1dvDRmH
ここの教養主義者の人たちは心霊現象についてはどうなのよ?一家言あるんじゃないの?
430 :
実習生さん :2005/09/23(金) 15:42:53 ID:qz6HHNAC
>>428 自分で選べるというのはよいですね。
個人的には、古文が役に立たないことは分かり切っているから、
まだ無害だと思います。
それより現代文の読解のほうが問題でしょう。
ああいうのが論理的だと勘違いしてしまうのではないかと心配です。
AERA '05.9.19号 「東大脳のつくり方 〜 漫画「ドラゴン桜」のノウハウ」 私は見てない(読んでない)んですが、「ドラゴン桜」に出てくる学習法=指導法 を専門的に検討した記事だ。そこからいくつか引用したい。 『通信教育のZ会大学指導課課長は、「受験に必要なのは国語力。それを提示した 「ドラゴン桜」はさすがだと思う」と語る。(中略)国語力はすべてにおいてカギとなる。 作品中では国語の授業に一番長い時間が割かれており、問題文と対話すること、 「なぜ」という疑問を持つことの重要性が説かれている。』 国語がすべての勉強の基礎にあるという認識は常識ですな。 ま、テレビを見てる生徒諸君は、妄言に惑わされることがないと思います。 本当の基礎力とは何か。そしてそれはどのようにしてつかめるか。そんなことくらいは 漫画でも分かることなんですね。
433 :
実習生さん :2005/09/23(金) 19:58:13 ID:qz6HHNAC
うーん。役に立つっていうと受験の話になるのが痛いですね。 社会で役にたつっていうのと受験で役に立つっていうのは 先生にとっては同じことなのかなぁ。 教師と話していると調子狂っちゃうんですよね。
434 :
実習生さん :2005/09/23(金) 19:58:34 ID:tvRFHygY
ぎぼ愛子はどこに消えたんだ? まるで心霊現象だ。
436 :
おめーらは白痴 :2005/09/23(金) 21:06:52 ID:SLCkxGu1
>>433 受験で役に立つことも当然必要だし、社会で役に立つことも必要だし、
タダそれだけの話
437 :
実習生さん :2005/09/23(金) 21:28:12 ID:qz6HHNAC
>>436 それは違うでしょw
受験でしか使えないようなことは本来必要のないことなんだから。
変な人だなぁ。
438 :
おめーらは白痴 :2005/09/23(金) 23:03:13 ID:SLCkxGu1
>>437 頭大丈夫かな?
世の中、好きな時に好きなことだけ出来るわけではないんだよ。
例えば大学に行って経営学を学びたいのに
大学が漢字の書き取りや分数の計算から教えなきゃいけないのか?
それにある大学のある講座で教えてもらいたいと思っても、
1000人も2000人も一度に教えてもらえるわけねーだろ。
その時に何によって選別するのが最も公平か?
基礎学力に決まってるだろ。
その基礎学力を選別するのに受験があって何が悪い?何が役に立たない?
受験が役に立たないなんて言うのは、所詮負け組の戯れ言よ
439 :
実習生さん :2005/09/23(金) 23:04:45 ID:UiWe5nTS
440 :
おめーらは白痴 :2005/09/23(金) 23:16:44 ID:SLCkxGu1
441 :
実習生さん :2005/09/23(金) 23:20:57 ID:qz6HHNAC
>>438 あなたこそ頭大丈夫?
だれが漢字の書き取りや分数の話をしたの?
漢字や分数は社会でも必要なんだから、受験でもやればよし、
でもヘリクツだらけの読解問題は見直すべきという話ですよ。
誰も分数の話なんかしてないのにバカですか?
442 :
おめーらは白痴 :2005/09/23(金) 23:22:18 ID:SLCkxGu1
443 :
実習生さん :2005/09/23(金) 23:23:22 ID:UiWe5nTS
>>440 ヒントなんてもったいぶってないで、はっきり言えよw
ここでは、もったいぶった挙句、「古文を喋るボケ老人がいるから役に立つ」なんて言うのがでてきて、
盛上ってたんだから。
はっきり心の内をぶちまけて、また、楽しませてくれw
444 :
おめーらは白痴 :2005/09/23(金) 23:38:39 ID:SLCkxGu1
古文を勉強したからといって、古文そのものが役に立つわけではない。 しかし、古文を勉強したら少なくとも古文を勉強するという脳みそは使うわけだ。 よって、 古文を勉強しても古文そのものは役に立つわけではないが、 古文を勉強したという心的活動が高まるという点で、こうした行為そのものが無駄になるわけではない(役に立たないわけではない)。 前者は実質陶冶の視点で語った場合で、後者は形式陶冶の視点で語った場合だ。 それだけの違いだ。 それにそもそも古文が“役に立たないわけではない” 古文を“(個人的に)役に立たせることが出来ていないだけ”であって、 お前自身が古文を役に立たせることが出来なかったからといって、 古文が“役に立たない”というように真理が変わるわけではない。 数学についても同様だ。 数学が役に立たないなんて戯れ言ほざくのは、数学を役に立たせることが出来なかった文系人間が言うことであって、 数学が役に立たないと言う真理が正しいわけではない。 もし本当に数学が役に立たないと言うのなら、 そういう輩は、市場で買いものをするな、携帯電話を使うな、車に乗るな、テレビを見るな・・・・ おめーら浅はかすぎ。少しは精進しろ
445 :
実習生さん :2005/09/23(金) 23:44:34 ID:UiWe5nTS
>>444 >>しかし、古文を勉強したら少なくとも古文を勉強するという脳みそは使うわけだ。
ジグゾーパズルでもいいってか?w
もっと役に立つことで頭使った方がいいと思うが。
しかし、白痴、お前はつまらんw 乙大先生はどこに行った?
「古文を喋るボケ老人」クラスのヒットを飛ばす奴はおらんのか?
446 :
実習生さん :2005/09/23(金) 23:47:02 ID:xxziLteW
ほとんどの人が高校に行き、大学も多くの人が進学する今、教養主義的あるいは 形式陶冶または教師からの薫陶でもいいが、そういうことを期待するのは厳しい だろう。教育される側も勝手に教えられるんじゃなく、それは自分にとって何の意味 があるのかと問うようになってきたのだろう。
447 :
実習生さん :2005/09/23(金) 23:49:30 ID:Uhxzkoxo
古典 国民が共有すべき文化遺産 無教養な国民よりも 教養ある国民のほうが いい
448 :
実習生さん :2005/09/23(金) 23:51:58 ID:UiWe5nTS
>>447 そう言うしかないっていうのは分るよ。
役になんか立たなくてもいい、って開き直らないで欲しいね。
あくまで、古文は役に立つということを諦めないで欲しい。
そうしないと、ヒットは飛ばせないぞw
449 :
実習生さん :2005/09/23(金) 23:56:47 ID:laesdZyD
ないよりはあった方がイイって程度かな?
>形式陶冶 モデル、雛形、思考実験、形式操作の練習、習慣形成、(理論的に一般化された)知性の練磨・・・ 自己学習能力を高めることも大事だね。結果の注入だけではなく、学習するということを まず学ぶことが大事ですね。でないと、将来未知なことに対応できない。自分ではどうも できない。苦手なことは避けてしまいますぅ。
>>446 >教育される側も勝手に教えられるんじゃなく、それは自分にとって何の意味
があるのかと問うようになってきたのだろう。
これは明らかに間違った事実認識です。
現代は見えなくなっていることが大きな問題です。
子供は「怠慢」を事後的に正当化しているだけ。自分の適性や確かな将来像を
描いて判断できる生徒は極少数。もし、高校生が自分がしっかり見え、社会が見え、
そして自分の歩む道を自分で判断し創造できるなら、教師は天国だと思いますよ。
むしろ、そういう方向に必死で煽らないとどうにもならない子供が多すぎて、困って
いるセンセが大半だと思いますよ。
「ニート、ヒッキー」なんて、それの典型。何も見えないから、躊躇して閉じこもる。
昔はモラトリアムといって、まだほのぼのしていた。それは最初から期間限定で生徒(学生)も
よく分かっていた。予定調和で暗黙の了解。今はそれが悪化慢性化してしまって、昔のように
ノンビリはしておれない。
452 :
実習生さん :2005/09/24(土) 00:10:44 ID:19NMExM0
白痴には、乙大先生の大役は勤らないと思われw 乙大先生なら今度はきっと 「古文を喋るDQN配管工を見た!」とかw 天才的なことを言うだろうがw
>おめ白君 「転移」も追加だ
454 :
実習生さん :2005/09/24(土) 00:17:53 ID:2WS+siIO
>>446 >教育される側も勝手に教えられるんじゃなく、それは自分にとって何の意味
があるのかと問うようになってきたのだろう。
これはその通りです。
現代は大きく変化していることが大きな問題です。
教師や教育関係者が自分達の「怠慢」を“国民の財産”とかと言って正当化しているだけ。教師として働き始めてから
新しいことを学ぼうとする教師は極少数。もし、教師が自分がしっかり見え、社会が見え、
そして自分の能力を自分で判断し向上できるなら、学校は天国だと思いますよ。
むしろ、そういう方向に必死で煽ってもどうにもならないのが教師や日本の教育界なので、困って
いる国民が大半なのですよ。
455 :
おめーらは白痴 :2005/09/24(土) 00:19:48 ID:Ai+cGjrn
>>445 >ジグゾーパズルでもいいってか?w
ジグゾーパズル教科じゃないだろw
456 :
おめーらは白痴 :2005/09/24(土) 00:20:21 ID:Ai+cGjrn
457 :
おめーらは白痴 :2005/09/24(土) 00:22:27 ID:Ai+cGjrn
>>451 まあそんなところだろ
>>教育される側も勝手に教えられるんじゃなく、
>それは自分にとって何の意味があるのかと問うようになってきたのだろう。
こういうことを真顔で言うヤツが増えすぎたなw
まあある種のゆとり教育の成果なわけだがw
それはさておき
>>453 なんだいきなり?
458 :
おめーらは白痴 :2005/09/24(土) 00:22:57 ID:Ai+cGjrn
>>452 >乙大先生の大役は勤らないと思われw
>乙大先生なら今度はきっと
>「古文を喋るDQN配管工を見た!」とかw
>天才的なことを言うだろうがw
そりゃーつとまらんわw
>>452 お前それで俺のプライド傷つけてる気?w 糞ガキ。
>>458 腰ひけてんぞ おめ白さんよw
460 :
実習生さん :2005/09/24(土) 00:28:59 ID:QJgc8Tn4
>>450 そういう事をやると左翼思想と言葉遊びが好きな頭でっかちが出来るわけねW
461 :
実習生さん :2005/09/24(土) 00:30:32 ID:2WS+siIO
>>452 いや、白痴ももう少しだと思われるw
>>444 >>それにそもそも古文が“役に立たないわけではない”
>>古文を“(個人的に)役に立たせることが出来ていないだけ”であって、
>>お前自身が古文を役に立たせることが出来なかったからといって、
>>古文が“役に立たない”というように真理が変わるわけではない。
なんか最後の、真理が変わる、ってのがよくわからんが、それはいいとして、
お前自身はどのように古文を役立たせたんだ?
国語の教師になったなんてオチだったらつまらんけどw
462 :
おめーらは白痴 :2005/09/24(土) 00:39:48 ID:Ai+cGjrn
>>461 いや
オレは古典なんて役に立たせてないよw
どちらかというと苦手だったし、古文の授業は睡魔との格闘だった。
個人的には役に立つとは思わないだけであって、
だからといって人類普遍の原理(=真理)が変わるわけではないと言うことだ。
それにそういうことを軽々しく口にすべきではない。
どっかのバカが
二次方程式の解の公式で同様の発言しただろw
(まあ解の公式は誰が見ても役に立つけどなw)
おおえやまいくののみちのとおければまだふみもみずあまのはしだて
463 :
実習生さん :2005/09/24(土) 00:44:16 ID:2WS+siIO
>>462 何言ってるのかよくわかんないけど、
解の公式→役に立つ
古文 →役に立たない
これを口にすべきでないってことか?
まぁ、いいや。古文を役立たせた人の話しじゃないと面白くないなw
464 :
おめーらは白痴 :2005/09/24(土) 00:48:30 ID:Ai+cGjrn
>>463 解の公式→役に立たない
古文 →役に立たない
これを口にすべきでないってこと
465 :
実習生さん :2005/09/24(土) 00:51:44 ID:2WS+siIO
>>464 わかった、わかったw
じゃ、次は古文を役立たせた人の話し、行ってみよう。
乙大先生ドゾー。
昨日はどんな場面で古文を使用しましたか?w
古文が直で役に立つなどと打った覚えはないんだが。話をそう持ってったのはお前らの方で。 主語がなくつながりの分かりづらい、老いた(主に)女性とコミュニケートする際に、 欠落部分をあっちゃこっちゃいく文脈から補って理解に近づくことができると打ったまで。 その基礎訓練には遠い高校時代アタマを掻きむしりながらやった平安時代の文章の解読が役立っている。 そゆこと。See?
467 :
実習生さん :2005/09/24(土) 01:23:52 ID:2WS+siIO
>168 :乙 ◆2VOjRT2l8o :2005/09/15(木) 01:11:28 ID:DhsoPTuO
>
>>165 ってかID:D6JQHZ8B
>現在ってのは単に時間的流れの1断面じゃなくて、すべての過去が重層的に重なって成り立っているもんなんよ。
>でさ。地方の年寄りなどの中には方言を通じて平安時代と通じる言語生活を送っている人間もいるわけ。
>君がもし社会人なら、仕事をするわけだよな?んで、例えば君の勤める会社に出資してくれる見込みの人がいたとして
>その婆さんが古文のような日本語を話す人で、君が金融会社や不動産会社の営業マンとしてその人とコミュニケート
>しなければならないとしたら、どう?
>俺は
>>143 の最初の2行で「古典文法などは実用性がないのでいらね」とする君の議論をひっくり返したんだが。
>そこらへんはどーなのさ?
468 :
実習生さん :2005/09/24(土) 03:15:12 ID:LHWvwRBc
>>460 つまりキミは右翼か?
ならば我が国が世界に誇る伝統文化を教授することに何故反対するのだ?
国民須く古典に親しみ皇国の伝統を体得すべきではないか。
とかいう煽りがいつ来るのかと楽しみにしてたのだが、この板は民族派は少ないのかね。
469 :
きゅーじぅ :2005/09/24(土) 04:06:53 ID:apfLwEJ5
ひさしぶりのウヨサヨネタだ。なつかすぃ。
以前日の丸君が代とかのスレでよく猫さんとやりあったものだ。
もちろんおいらは日の丸君が代マンセー派な、典型的ネットウヨ。
古典なんて実業には約になんて立たないという意見は基本的に
同調しつつ、いちウヨとしては、ご先祖様の営みである言語活動を
日本人として多少は記憶に留めておくのもいいのでは、と思って
いたので、古典の教育に関しては消極的に賛成していたのさ。
(おいらがイラネと思っているのはむしろ現代文)
だから古典イラネといっている人は、未来志向リベラリストかと
思っていたが、確かに
>>460 を見ると逆なのかな?
古典教育を暗黙に支えているのは、おいらもそうだけど、ひとつには
このウヨ的発想だと思うね。
だったらば、なくせ派はそこを叩くのが近道だ。
470 :
実習生さん :2005/09/24(土) 04:44:42 ID:LHWvwRBc
>>きょーじゅ だったらオレを引き継いでくれ。オレはどっちかって言うと左に近いから。 つっても左翼ナショナリストというのは論理的にも実在人物としても存在するわけだけどね。 左翼的立場からすれば、古典教授の意味は他者としてのご先祖様を顕現させることかな。
471 :
実習生さん :2005/09/24(土) 04:45:14 ID:LHWvwRBc
失礼。468=470です。
472 :
実習生さん :2005/09/24(土) 06:45:13 ID:NCm/H+wI
だいたい平安朝文学の書き手は、生活の違う人間が自分の文を読むことを 想定していない。だから主語は省略しまくるし、たまに書いてあっても、 ○○寺殿とかそんなんだ。それで分かる世界にすんでるんだからな。 しかも、趣味生活が一致している奴同士のやりとりだから、反対意見 があるなんて考えもしない。エライ人が「をかし」といったら、みんなして 「おお、おお、をかし、をかし」とか言ってるような世界だぞ。 そういう奴の書いたものをだ、大半が百姓の末裔である今の高校生が読む 必要があるか。 「そんなん、読まいでも宜し」と清少納言だって言うぞ、絶対。 嘘だと思ったら、今度恐山のイタコに聞いてみろ。
473 :
実習生さん :2005/09/24(土) 07:00:55 ID:NCm/H+wI
474 :
実習生さん :2005/09/24(土) 09:41:14 ID:I40fSfTi
おお、イタコネタだな。 オカルトなら猫さんが得意だぞ。壺もいっぱい買ってるらしいからな。
475 :
きゅーじぅ :2005/09/24(土) 12:06:58 ID:apfLwEJ5
>>470 いやぁ、あなたは結構ときどき書き込んでいるでしょう?
その硬質な書きっぷりには覚えがある。
おいらもどちらかというと生活保守系プチナショナリストに
すぎないからのう。古典賛成派といっても消極的なものだし。
あなたの方がナショナリストの論陣をはるにふさわしい気がする。
ところで左翼ナショナリストとはどういうスタンスなのでしょうか?
興味ある。
476 :
実習生さん :2005/09/24(土) 12:32:49 ID:XmndNEe9
>>472 しかし、ここの常連はいつもムチャクチャ言ってるからなぁ。
しかもそのムチャクチャを指摘しないで、むしろ擁護する。
こんなのが教師やってるんじゃ、今の教育で論理性を身につけるなんて不可能だな。
477 :
きゅーじぅ :2005/09/24(土) 12:51:52 ID:apfLwEJ5
まぁあれだね、このスレでは「いったい古典がなんの役に立つ?」
という問いかけが多い。おいらの答えはくりかえしになるが「いやぁ、
多分なんの役にもたたないでしょうな。すくなくともおいらは思いつかない。」
としか答えられない。少なくとも法律や経済や、あるいは数学、英語などが
「役にたつ」という水準で同列にはなにも思いつかない。
「お年寄りと話すとき云々」という話題があったけれど、それとても、別段
古典を学ばなければお年寄りと話すときに大きな支障になる、というものでもない、
と思う。ちなみにこれは
>>421 の回答とも思ってくれい。
じゃあ思考の訓練とかそういう話は、というと、それだって古典「で、なければならない」
という話にはならんわけだ。前スレでもだれかがいっていたように、中国語だろうと
なんだろうと、やろうと思えばそういう教育は可能だろう。実用性も兼ねた、もっと
別の内容で代替する、という考え方はアリなわけだ。
しかしながらそこまで受け入れざるを得なくなったところで「じゃあなくしましょうよ」
と、いわれたら、多くの人が諸手をあげて賛成するかというと、多分、そうはならない。
多くの人はおそらく「いやぁ、でもねぇ、モニョモニョ」となる。
そのモニョモニョの中身は、おおよそ教養主義的な発想だし、さらにいえば古典が、
現代においても教養の、いちコンテンツとしてふさわしいいう主張を根拠づけるのは
ナショナリスティックな発想なのだと思う。(これも以前に書いたが、たとい
教養主義を受け入れたとしても、それでも現代の教養として古典が入るべきとは
限らない。そんなものは教養観としても時代遅れだ、と言ったっていい。)
つまりそれを突き崩せば多くの人にとって古典の重要性は無根拠になると思う。
ナショナリスティックな発想、と、古典の意義、を分断させるのもそのひとつ、
ナショナリズム自体を、あんなものは引きこもりねらーの趣味みたいなもんだ、
て具合に趣味に認定してしまうか、どちらかだと思うのだが。
478 :
実習生さん :2005/09/24(土) 13:57:29 ID:XmndNEe9
>>477 >>まぁあれだね、このスレでは「いったい古典がなんの役に立つ?」
>>という問いかけが多い。
この問いかけによって、ここの常連さんたちがいかに非論理的か、が分かるからね。
常連猫「デリダがウンヌンカンヌン、柄谷がチンプンカンプン…」
古文イラネ派「よく分からないけど、それって意味あんの?」
常連猫「アホは黙ってろ、理解する努力しろ、世界のドッコイだw ここを嫁
http://www ・・・」
古文イラネ派「フーン、じゃ古文は何の役に立つんだ?」
常連乙「ボケ老人は古文を喋るだろうが」
常連猫「まっとうな考えですね」
一堂「はぁ??」
と、実に分かりやすい展開。
479 :
実習生さん :2005/09/24(土) 14:03:05 ID:mXM1QWB2
480 :
実習生さん :2005/09/24(土) 14:41:19 ID:jaSdLGNs
おめ白さんのスレ違い注意を考慮に入れ、こちらに書かせて貰います。 猫さんの主義主張より、その体質のほうにとりあえず興味があります。 生来的な体質ではなく、環境が形作る体質とでも言いましょうか。 また言論に対する姿勢も興味深い。ここら辺は常々公言されてはいますね。 また守備範囲も興味深い。「おいおい、どれだけの拡がりを持ってるんだぁ、、」 って認識から、ある程度(もちろん普通の人より全然多い)の拠点分野を中心とした拡がり であることがわかってきました。まぁ、当然ですよね。 いま、仰山の過去レスをパラパラめぐりしているんですが、随分暴れてますね(笑 質問です。「ひまつぶし」は猫さんの、「こねこのあそびば」は奥さんのHPですか? もしそうでなく、べつのHP、ブログ等があれば、お聞きしたい。 本来は主義主張に関心があります。ですが猫さんの場合、思想背景を確認しておきたい。 個人的特定には興味はないですから、差し障りのない範囲で結構です。
481 :
実習生さん :2005/09/24(土) 15:16:41 ID:19NMExM0
招き猫って何者?スゲー 猫って、大学教授? なーんてレスがときどき出てくる。 まぁ興味深くはあるなw
482 :
実習生さん :2005/09/25(日) 01:23:11 ID:sfcYP/s5
>478 世界のドッコイって何?
>>480 HP、ブログなど何もないです。他の方のは覗いたりしますが、自分がしたいとは
あんまり思いません。なぜなら、所詮「出島」での交渉のようで閉じていると思うことが
多いですからね。2ちゃん以外では仰山しか現在は発言していません。あそこがいいと
思うのは、みなさん猫よりずっと博学だし一癖も二癖もある方ばかりが集まっていると
いうことです。ですから、まともな方はあまり来られないようです(苦笑
私は、2ちゃんで自分を確認しているんでしょうね。
どれだけ罵倒されたことでしょう。どれだけ敵を作ったことでしょう。
私は「怒り」も大事だと思っています。そのお返しだから仕方ないと思っています。
でも、ここ教育板はまだかなりマシです。みなさん、良心的です。それは私が厨房君と
呼んでいる人たちにも言えることです。私が教育板に来たのは「国旗国歌」問題のスレに
誘導されたからです。最初は、共産板でその問題を長く議論していました。その他の
こともイロイロと。主義者・趣味者の人ともイロイロ議論しました。
共産板に長く常駐して分かったことは、主義者は抑圧的であるということです。
私を左翼にしたい輩がここにはいるようですね。少なくとも、「近い」人物だと
思いたいみたいです。ま、それは自由なんでしょうが、とにかく左翼からはパージ
されてる状況です。
あそこには、ここより言論ということの意味がまるで分かってない人間がたくさんいます。
それ自体が何か大変重要なことを私に教えてくれました。私は自らを餌に実験しました。
彼らは体制を非難するのは得意なようですが、非難されることには全くもろい。
続き 私は、罵倒されるのはかまわない。しかし、言論の内容ではなく、人格否定でしか反論できない 人間がここより多いです。彼らは、決して言論の自由なんか守らない人間だと身をもって知りました。 しかし、私は共産主義には関心があります。それは自分の疑問をぶつけるという意味で興味があるの ですが、そういうスタンスではいけないようです。「信仰」を求める人間もいますね。 彼らは、「お前高卒だろ」「ヒキヲタ、ニート」「年収・・・」などなど主義者らしからぬ 差別的な表現を多用します。これも大発見でした。 彼らは、「論理」とか「科学」で理論武装しているようですが、それは嘘ですぐに「実践」で 逃げようとします。それから・・(強制終了 2ちゃんは有象無象、魑魅魍魎が跋扈してるからいいんです。 =何でもありの便所の落書きにもう一つ付け加えたいという程度かもしれません。 私は、まだ共産板から退去するつもりはありません。まだ、確かめることはありますから。 だから落書きを続行します。ここでもあそこでも。
485 :
実習生さん :2005/09/25(日) 18:51:06 ID:XPBdM/9O
そういや昔、カンボジア難民を救済にいこうかなぁ、っとチラっと 考えたことがあったなぁ。 新左翼の先輩達にも随分オルグされそうになったし、、。 仰山を精読すれば、猫さんの政治的スタンス、出尽くしてるんだろうなぁ。 でも、読むの大変そう。 共産板で猫さんが出入りしているスレってどこですか。 一応、安保堅持、天皇制堅持です。まぁ、エラソーに主張したこともないですけれど。 誘導して貰えれば、幸いです。
486 :
実習生さん :2005/09/25(日) 19:42:45 ID:Pve9R6/I
>>482 ヒント:
〃∩∧_∧
⊂⌒( ・ω・) ハイハイ 世界の読解ね、ドッコイショっとw
`ヽ_っ⌒/⌒c
⌒ ⌒
>>485 共産板では現在、私刑(リンチ)状態なので止めときましょう。
私と口を聞いているだけで、あなたもただではすみません。
スレタイに私のコテが付いているものがあります。それをご覧になればよく分かることでしょう。
どうやら、彼らは私を共産板からなんとか追い出したいみたいです。私は出て行くつもりは
ありません。思想、政治、経済を語るなら共産板です。他は甘すぎるからw
よければ、ここ教育板にスレを立てましょう。以前は、「国旗国歌」スレがあっていろいろ
議論したものです。
それから、仰山板にお越しください。あそこではどんな発言・話題でもOKです。
できればコテ(捨てハン)をお願いします。人違いしたくありませんので。
>>472 あなたの発言は面白いところを突いていますね。どうでもいいことにレスは付いた
ようですが、ポイントはスルーされたままで残念に思っていました。
庶民とはかけ離れた貴族世界しか語られていないというのは、仰るとおりです。
現在の我々とは「階級」が違うのですね。断絶があるはずだと。それは内面においても
言えることだと。
しかし、現在の日本語との連続性とその連続性に内蔵されている断絶を考える上で非常に大事
だと思います。現在の標準語というのは東京の山の手で離されていた”方言”を規格化したものです。
平安の時代には、東京なんてド田舎の辺境でした。それが今では規範となっている。こんな断絶も
あるんですね。そういうことを知らないで、あるいは自明のこととせず対象化する意味でも古文は
学ぶべきです。母語とは別に国語とは権力によって一方的に強いられたものなんです。
そういうことを理解するためには古文の学習は必要です。決してナショナリズム高揚のためだけではない。
むしろ、私は逆の意味で不可欠だと考えます。
民族のアイデンティティ?そんな一貫性なんてない。古典は起源?馬鹿な。切断によって現代の日本語は
誕生したんです。そんな国語の歴史性を問うことなしに日本語が分かったような気でいる愚かさを自覚
しないとならない。そう思います。
続き 古文を読めば日本人の魂が分かる。伝統的な感性(心情)が分かる。そして、それが今の我々に 受け継がれている。そういう『『嘘』』を知るためにも必要かもしれないのです。 国語は国民の育成のために機能することが第一義的なのです。我々は、古文学習によって日本人 として内蔵すべき魂や心情を知るのです。古文が我々を作るのです。その意味では、ナショナリズム を植えつけるように機能していると言えるでしょう。 古文そのものが方向性を持っている分けではありません。学ぶ者の姿勢の問題です。 日本という共同体の成員としての資格を語っていると読めるかもしれない。たいていの 場合はそういう自覚がなしに注入されるわけです。その一方、自明さに懐疑的になり 切断を見出そうとする意識は別の発見をもたらすかもしれません。 少なくとも、現在の日本・日本語を理解し、その中にいる自分を理解しようと思うなら 古文を学習するのは当然のことです。 実用を口実に、古文否定を反復する輩は何も考えていないのです。 例えば、天皇制は反対?国旗国歌は?それらは同じような意味において「実用的」なのか? 憲法において「象徴」とされるべき意義は?それは実用とどう整合性を持つのかな? ほとんどの人は、それ「だけ」しか考えていないようです。従って、実用的ではないすべて のものを疑っているわけではない。実用を喚く粘着厨房君は意外とネットウヨで 天皇制や国旗国歌マンセーであったりするのです。 ちなみに、私は天皇制や国旗国歌は「基本的に」反対です。 なぜなら、非(反)実用的だからです。何の役にも立たないw
490 :
実習生さん :2005/09/25(日) 23:59:18 ID:tDNarILi
491 :
485 :2005/09/26(月) 00:03:15 ID:XPBdM/9O
教育板でのスレ立てに賛成します。 仰山板は、コテハン主体なので、書き込みに多数の目を意識しそうでイヤです。 共産板自体もホントは懐古趣味的で少し気が重い感じがしていました。 コテハンかぁ、話題に応じて番号を振っておきます。 スレ立てよろしく。無理でしたら明日私が立てます。
492 :
実習生さん :2005/09/26(月) 00:15:41 ID:nbPSXVrV
そう言えば、乙はもう恥ずかしくてコテハンあきらめたのかな。 それとも一人で何役もやるのかなw
>>491 スレ主をお願いします。
猫が立てるとそれだけで色眼鏡で見られそうだから。
494 :
実習生さん :2005/09/26(月) 00:35:37 ID:qXq1qV5k
あらら、大変ですね。 古文イラネ派=右翼 古文推奨派=サヨク? ってことになっちゃいましたよw 右翼は喜んじゃうんじゃないの、これじゃw “ものは言いよう”で生きてる奴の手に掛かると全く逆の結論になるのかぁ。 まぁ、脳内では自由自在っていうのはよくわかったけど、 結局、ウヨサヨの軸しかないようじゃ、かなり不自由な脳みそですなw
>>487-489 「国旗・国家」スレ、いいですね。
東京都でやらかしたとき話題になったものですし、この際教育における問題として議論したいです。
>民族のアイデンティティ?そんな一貫性なんてない。
「明治維新」はすなわちそれまでの文化・文明を大きく作り変えるものであった。
そのときの「中央」によって日本語は作られていたのでしょうね。
それにしても、猫さんのようなはっきりとした意味づけをして「国語」を教えている国語教師は皆無でしょう。
釈迦如来の手のひらの孫悟空みたいに、その思想的なものの外を見ていないような。
>「実用的」
その名の下なら思想も宗教も歴史も究極には捨て去ることもできるでしょうね。
でも、たいていそこには噛み付いてこない。現代の世界を肯定的にしか見られないのかもしれない。
496 :
きゅーじぅ :2005/09/26(月) 03:25:28 ID:egtmxnxj
>>495 いやぁ、国旗国歌スレ、なつかすぃ…。いま探してみたらニュースのニュース議論の板の
スレにありました。なつかしい面々が…。
すげぇ人たちがエネルギッシュな議論をしているので、おもしろいっすよ。
おいらも国旗国歌マンセーな立場で(おもに猫さんと)議論していたのですが、
どうもおいらの観点は調子っぱずれらしく、てめーらすれ違いだ、去ね!
ていわれてすごすご去ってしまいました。
(ヘタに紹介するとレベルの低い単なる猫たたき好きのひとを呼び込んでしまうかとも
心配しましたが、そんな程度の人はあすこに一秒でも立ってはいられないだろうから
大丈夫かな、と思ってちょっと紹介しときました。)
国語スレでも、おいらはトーシロですが、こういったものごとの趨勢をきめるのは
とどのつまりはシロートであるという信念のもと口を挟むのは続けていきたいと
思ってます。
ま、確かにここで古典イラネと言っている人が国歌国旗にどういうスタンスを
持っているかは、ほんのちょっとだけ興味があるなぁ。
497 :
きゅーじぅ :2005/09/26(月) 03:26:05 ID:egtmxnxj
猫さん
>>489 古文「も」その役割を負わされうる、くらいのいいかたをしとかないと
またくだらない反論でレスを消費ししてしまうかも…。
と、枝葉の話はおいといて…
こういう議論は、国旗国歌スレでも猫さんとやった気がしますね。
嘘であっても、そう言ってしまえばモデルはすべて「嘘」です。
問題はどういうベクトルを持っているのか、ということと、現状に適合的か、
ということであって、それを嘘とあばいたとき、でも別の、よりよくできた
「嘘」がおいらには想像できない、と感じています。
と、ウヨらしく反論してみましたが、
>古文そのものが方向性を持っている分けではありません。学ぶ者の姿勢の問題です。
>日本という共同体の成員としての資格を語っていると読めるかもしれない。たいていの
>場合はそういう自覚がなしに注入されるわけです。その一方、自明さに懐疑的になり
>切断を見出そうとする意識は別の発見をもたらすかもしれません。
この辺は特に反対するところはないなぁ。
猫さんの議論は入り口は刺激的だけれど、落ち着き先は割と中庸なところだよなぁ、
といつも思ったりします。
498 :
実習生さん :2005/09/26(月) 05:55:23 ID:3Ckw+wkg
> 結局、ウヨサヨの軸しかないようじゃ、かなり不自由な脳みそですなw あらま、そうやって誤魔化しちゃうところはまさに「ものは言いよう」ですな。
499 :
実習生さん :2005/09/26(月) 06:59:31 ID:qXq1qV5k
>>498 国家国旗のスレあるんだからそこに行けばいいのにね。
500 :
485 :2005/09/26(月) 14:15:49 ID:KyxS0Kbh
501 :
実習生さん :2005/09/26(月) 17:28:49 ID:fKmCvvwB
>>488 >平安の時代には、東京なんてド田舎の辺境でした。
>それが今では規範となっている。こんな断絶も
>あるんですね。そういうことを知らないで、
そんな事小学生だって知ってるってw日本史やるんだから。
お前の、他人の知性への底知れぬ蔑視はどこから来るんだ?まあずっとレスを見てると、お前なんて高校世界史レベルの「教養」すら怪しいがな(「具体的に指摘しろ」とか絡まないでねwそんな義務ないから)。
502 :
実習生さん :2005/09/26(月) 19:29:41 ID:fKmCvvwB
@空疎で主観的な問題提起 A「他者」「外部」「連続性」等現代思想っぽい言葉を散りばめれば頭いいと勘違い B馬鹿コテ2、3人と議論のための議論
503 :
実習生さん :2005/09/26(月) 21:21:44 ID:w1AYKnbJ
馬鹿なら黙ってればいいのにw
504 :
485 :2005/09/26(月) 21:29:31 ID:KyxS0Kbh
505 :
実習生さん :2005/09/26(月) 22:18:07 ID:G/Nc8hts
>>502 まぁ、そう言うなよ。
いつもおもしろいこと言って楽しませてくれてるんだからさw
506 :
実習生さん :2005/09/26(月) 23:41:40 ID:WTk5L9y0
507 :
実習生さん :2005/09/27(火) 00:14:23 ID:+US7l7W3
馬鹿なら反応しなければバレないのにw
馬鹿だから黙っていようかとも思ったときもあったけど、叩くだけだとスレは伸びても議論は進まない罠。
>>497 古文に変わるモデルがそうあるとは限らない。誰かが日本史を取り上げたけど、論外。
言語形式の連続性/切断を認識するということは、現在の理解につながるのです。
仮に(仮定法)、代替物があるとして、それと同等な価値や意味を持っているとしましょう。
それでも代える必然性は「全く」ないのです。代えることに付随するコストの問題を看過しています。
車の左側通行を右に変えても論理的な不都合はないでしょう。しかし、そんな妄言をほざく人間は
相手にされません。代えるコストは膨大だからです。しかし、代える意味が重大なら、すなわち優劣が
論理的に決定されるなら、コストに関係なく代えるべきでしょうね。
「実用」に粘着する人間はそのような『実用的』視点を欠いていることが問題ですね。
510 :
実習生さん :2005/09/27(火) 22:33:56 ID:V2xaKxif0
>>車の左側通行を右に変えても論理的な不都合はないでしょう。 たししかにそうだな。左側通行だけ教えればいいんだよな。 えーと、だから、古文を教えると左側通行の理解につながる、なんて妄言をほざく人間は相手にされない、か。 アレレ?? ププッ。
511 :
実習生さん :2005/09/27(火) 23:06:16 ID:gJKwsUxP
古文を教えるのは右側通行を教えるようなもんだ、 と言いたいのか。
猫さんは古典を教えるのは「言語教育として」筋が通っているといいたいわけだ。 で、古典廃止派はそれによって発生する穴を到底埋まらないもので埋めようとしているからナンセンスだといいたいのではないか。
513 :
実習生さん :2005/09/27(火) 23:30:49 ID:V2xaKxif
えーと、現在は左側通行だけど、右側通行を教えると現在の理解につながるのか。なるほど。 だから、古文を教えると現在の理解につながるんだな。 でも、そんな妄言をほざいているのは、誰だっけ? レレレ?? プゲラw
馬鹿には論理などない。だから、アンカーを付けてる。
515 :
実習生さん :2005/09/27(火) 23:56:05 ID:gJKwsUxP
>>515 版で押したような言い草に反応したくはないが、
言語教育の通史的観点において、「断絶」が現状存在していることを教えるための道具として古典が必要なのであって
その「断絶」をあたかもなかったかのように捨て去るのは筋が通らない。
古典には捨て去る必然性があるものではない以上、それを変えることは結果骨折り損のくたびれもうけになる。
そういうことなんじゃないですか?
517 :
実習生さん :2005/09/28(水) 00:14:24 ID:xMIcqHJD
>>516 具体的に何も変わらないということですね。
言語教育の通史的観点において何か違いがあるようだが、
万人にとっては何も変わらないということですね。
古典には万人に必然性があるものでない以上、それを学ぶことは結果骨折り損のくたびれもうけになる。
そういうことでしょ?
518 :
実習生さん :2005/09/28(水) 00:33:35 ID:eYM6pGRe
>>516 穴があったと仮定してさ、
穴が埋まった場合と埋まらなかった場合を例示してみてよ。
なるべく具体的に。
権威性、正統性(例えば、標準語)が恣意的に決定されており、それが歴史的には完全なる 「切断」によるということ。これは重大なことである。「正統性」は常に歴史的な同一性に よって証明しようとする倒錯=インチキがある。 民族、言語、文化、国家・・・「国旗国歌」問題を理論的に考える上で重要です。
520 :
実習生さん :2005/09/28(水) 01:34:51 ID:xMIcqHJD
>>519 それはさ、右翼ととか左翼のどっちかの陣営の人にとって重要なんでしょ?
古文を実際に習う生徒の生活にとって、どのように役に立つのか言ってみろよ。
521 :
実習生さん :2005/09/28(水) 01:51:36 ID:eYM6pGRe
教育を学生運動のオルグ活動だと思ってる奴がいるな。 しょうがねーなーw
522 :
実習生さん :2005/09/29(木) 04:47:25 ID:rNfqS112
空母「浮舟」 戦艦「藤壺」 爆撃機「朧月夜」… 強そうな軍隊だなあ。
523 :
実習生さん :2005/09/29(木) 17:21:47 ID:VnOs3mDo
俺は原子力空母「若紫」が良い
524 :
きゅーじぅ :2005/09/30(金) 01:17:56 ID:STFVvSgx
>>520 いちおうスレたてびとなので、おいらなりの考えを書いておこう。
「それ」のさす対象が「言語の起源や正当性を論じる事」なのか
「古典」そのものなのかがわからなかったので、両方のケースについて
おいらの考えを述べる。
まずいずれの解釈に立ったとしても、
>古文を実際に習う生徒の生活にとって、どのように役に立つのか言ってみろよ。
具体的には何の役にも立たないと考えることには変わりはない。
>「言語の起源や正当性を論じる事」
これはどういう考え方のもと、どういう教育内容を与えていくのか、そういう
原理を論じる一環である。したがって論じる事自体が生徒の役に立つかどうかを
問う事にあまり意味を感じない。
>「古典」
自分の仕事や生活に、具板的な形で役に立ったという経験を
もっていない、ということは多くの人はうすうす思っており、しかしそれを
承知の上で、それでも多くの人は消極的ながら肯定していると考える。
525 :
実習生さん :2005/09/30(金) 01:51:55 ID:wNmum8Ro
>>524 右翼や左翼とかの陣営にとって重要なことって書いてあるんだけどなぁ。
ちゃんと読めよw 日本語なんだから。
このスレでコテハンで出てきてる奴って馬鹿ばかりだな。
526 :
実習生さん :2005/09/30(金) 02:04:30 ID:wNmum8Ro
>>524 ちょっと早まったレスをしてしまったな。
>>「それ」のさす対象が「言語の起源や正当性を論じる事」なのか
>>520 の1行目の「それ」は、たしかに
>>525 で言った通り。
でも、あなたは、結局、
>>520 の2行目の問いに答えたんだね。
>>525 は気にせんといて。
「公民的資質」っていう言葉がある。 社会科、地歴・公民科の指導要領にある言葉だけれど、古典の意義についても援用できないかと思った。 たわごとだと思ったら忘れてください。
528 :
実習生さん :2005/10/01(土) 00:07:37 ID:EFfRU5o/
529 :
実習生さん :2005/10/02(日) 19:52:34 ID:RlE8Pxdm
夏休みはどこへもいかずこのスレに毎日大量に書き込んでたのに、 めっきり出てこなくなったな、バカ猫はw DQN生徒にでもいじめられてるのかな? それより、乙大先生はどうしたんだろ。 “古文を話すボケ老人”の次回作聞きたいなぁw DQN生徒に許してもらってからでいいから、出てきてねw
530 :
実習生さん :2005/10/02(日) 23:28:16 ID:eOANO9W6
しかし、夏休みに家族をどこにも連れていかず、 連日2チャンやってたんじゃ、家庭崩壊するだろうに。 やっぱ独身なのかな。
高校受験・国語文章問題読解講座 第03講 (第02講は文章のお粗末さで見解が一致しました)
http://cgi2.coara.or.jp/~sgknet/koudok04_sen.html ☆ 典型的な<二項対立>あるいは「対比、対照」によって展開されている文章である。
段落
1) 建築、都市(物質) ⇔ 時間 (* 文章全体のトピック、モチーフ)
2) わが国(日本) ⇔ 西洋
木造建築 ⇔ 石造建築
時間的に有限 ⇔ 永遠性
伊勢神宮(具体例)
⇔
3) ピラミッド、パルテノン(具体例)
4) 日々に新しく、移り変わる
⇔
5) よみがえらした、全く同じ
6) なんとか今までとちがった
⇔
7) 常に変化する ⇔ 昔のまま美しい
常に新陳代謝
同じ状態にない
その変化は一見、無秩序 (顕在化した秩序)
生々流転を繰り返す隠れた秩序
続き * 段落4)からは「建築→都市」に話題が変化 建築とは都市を語るがための例として読むこと。 都市(物質)とは「生々流転」という”精神性”を語るための方便。 精神において『時間』は転倒することになるんだ。 ★ 筆者が、日本(建築→都市)を称揚する根拠に日本的価値観(無常)を絶対的に 前提させていることに注意したい。表面的な変化が招く否定的な意味合いを 見えない「隠れた秩序」を暗示することで転倒を目論む。表面的に永遠なるものなどない ということだけが永遠なんだという逆説。 物質的な表層から(永遠なる)精神性へ深化することを匂わせることで西洋に打ち勝つ という陳腐な語り。 日本は滅ばなかったという結果を原因とする倒錯的論理。 何かがあったに違いないという信憑。しかし、それは明らかにされない。 ナショナリズムは常にこのような危うい情緒によって支えられるんだろうな。。 追記:しかし、これほどスッキリ二項対立で俯瞰・精査できる文章も珍しい。 高校入試としては非常によい。国語教育の空間道徳=ナショナリズムの掟 =共同体の成員資格が注入されていれば、結論のトンデモは全く障害にならない。 二項対立での読みが条件ではあるが。
533 :
実習生さん :2005/10/03(月) 00:47:33 ID:ORDzC+fn
設問の解き方もよろしく
問1 選択肢ア、イとウ、エでは範疇の階層(次元)が異なる。 すなわち、ア・イのレベルより下位としてウ・エがある。 また、ウ・エともに日本(わが国)のことに関してであるから、「西洋」は埒外の感 が臭う。だいたい、『精神』でもって支えようとするのが合理的な西洋であるわけがない。 さて、文脈を検討しよう。 「その基本精神は永遠性というものではなく」とあるのだから、日本のことに関してである ことが決定的になる。永遠性とは西洋に属するものであることは<二項対立>での整理から 明らかである。また、直前とは「が」によって逆説でつながれている。その直前に出てくるウ・エ の選択肢はまずい。
535 :
実習生さん :2005/10/08(土) 23:20:40 ID:cCtX9HIt
今の時期は運動会でやっぱり忙しいんだろうな。 でも、来週ぐらいから乙先生が来そうな気がする。 “古文を話すボケ老人”に続く第2作を引っさげてw
536 :
実習生さん :2005/10/10(月) 23:55:40 ID:rlrXJqhY
537 :
実習生さん :2005/10/11(火) 04:11:22 ID:wk3DACA9
どこいっても一緒だなあ 「お前ら馬鹿カス、むにゃむにゃ、俺の話だけキケ━━━━あwせdrgyふじこlp;@:」
538 :
実習生さん :2005/10/16(日) 16:21:13 ID:O+grIN5B
クソペテン師招き猫は撤収したようですなw
539 :
実習生さん :2005/10/16(日) 16:37:01 ID:vkSseyDx
乙先生には出てきて欲しい。そして、古文を話すボケ…w
高校受験・国語文章問題読解講座 第03講
http://cgi2.coara.or.jp/~sgknet/koudok04_sen.html 問2
直前の部分をまとめるとした模範解答で終了。
このような説明問題は前後(2・3行から5・6行が基本)の情報処理を行う
ことに傾注する。できれば全体の論旨を踏まえた言葉が入れば吉(「全体ー部分」)。
「説明」とはたいてい「具体ー抽象」や「原因ー結果」などを問うていることがほとんど。
これに「二項対立」の軸を意識すればいい。離れた部分の情報を取り入れて説明すべき場合
もあるが、それは
>>531 のような「対比的まとめ」を遡行あるいは進行させればいい。
そのような系列をはずさないようにすればだいたいOK。
説明問題で最も困るのは、どの程度「自分の言葉」を使用して説明すればいいか、ということだ。
これは非常に難しい。まさにブラックボックスの中と言えよう。採点者が、「自分の言葉」をどう
判断するか、決め手は『常に』ない。従って、基本的には本文中の表現をアレンジして解答する
ことになる。そのまま抜き出しただけなら芸がないと思われるので、少々改変する必要があろうか。
その時に、解答者の言語運用力が出ることになろう。
また、論じられているトピックに関する「常識」を織り交ぜることで「自分の言葉」とすることが
大事だろう。「自分の言葉」とは、奇想天外な解釈でオリジナリティを出すことを求められている
わけではない。あくまで、筆者の見解の理解を示すことが肝要である。
試験問題は時代の異端的な意見を読ませることはまずない。常識や教養が読解のスキーマとして
機能するのは当然であろう。
☆ なお、設問部分を含む段落の発言はかなり独りよがりな断定であって、個人的には全く説得力を
持っていないと思う。オイラは日本の変化を称揚してないぞw
問3 語彙の問題。文脈が関与するわけではないので知識問題で、終了。 なお、「われわれ日本人は・・・異存がない」というのは閉口する。 勝手に決めるな、という感覚がまっとうでしょうね。 事実とは別に、「われわれ」の価値判断を無根拠に断定するのは低級な書き手だろう。 もちろん、そのような書き方が一つのレトリックとして使われていることを十分理解した 上で、やはり引っかかる。このような日本論(日本人論、日本語論、日本文化論)のナルシズムに 鈍感な人間を作りたいんだろうな。
京都が新しい建築にいろいろと制限を加え、古い町並みを守ろうとしていること には触れない。東京「だけ」を例に取り、そのような部分で全体を断定する展開は お粗末の極み。だいたい、東京なんて日本の伝統や歴史から断絶することで成立した 所なんだ。ピラミッドやパルテノンを引き合いに出して、京都や奈良を出さない筆者の オツムを疑うのが本当の読解だろうね。 ナショナリズムは常にこのようなお粗末で根拠付けられるんだよなぁー
そっか、奈良の法隆寺は例外扱いか。。。 ギリシャも大昔は、うっそうとした森林に覆われていたらしい。建物や船の材料として 手当たり次第伐採して丸裸になったようだ。そんなことは関係ないのか。 ギリシャはあっというまに使える木はなくなった。 日本はいつまでも森林資源が豊富にあったから、それを利用した。 これは大きな問題だと思うんだが。
544 :
実習生さん :2005/10/17(月) 23:47:11 ID:NjuvKoqc
あっ、タコちゃん、じゃなかったネコちゃんやっぱ我慢できなくてでてきたんだw 今度は高校生の問題に文句言ってるのかw また面白いこと言ってねw
545 :
実習生さん :2005/10/18(火) 13:54:56 ID:Htc1z4Xv
文章問題の多くは興味を持って読めるが、招き猫さんの文章には興味が持てない。 この違いは何なのだろう。
546 :
実習生さん :2005/10/18(火) 17:01:24 ID:OtgA3wY9
誰に対してか、何をしたいのか、まったく不明。 まさにモノローグ。
547 :
実習生さん :2005/10/18(火) 17:45:07 ID:PTG54iyx
久々に書き込みしては、流れを読まずいきなり問題の解説。しかも多投。 これで嫌われないわけがない。
548 :
実習生さん :2005/10/18(火) 20:15:27 ID:VXhxmygg
招き猫氏の連投にはここを見るかも知れない受験生に向けて、というメッセージを読み取れますが
>>535-539 >>544-547 のおそらくIDを変えての連投には
粘着アンチ以上の意味を読み取ることができません。
549 :
実習生さん :2005/10/18(火) 21:00:40 ID:b1GH3z6o
受験生が生の利得を得ると思うユートピアが糞ワロス
550 :
548 :2005/10/18(火) 21:43:56 ID:VXhxmygg
糞とは
>>549 のような輩のことと認識しておりますが。
問4 二項対立において、「西洋」の系列で見出せるメリットを答えるしかない。 『ワルシャワの人々がどういうことを求めていた』かは、実のところ分からない。 憶測するしかない。というか、筆者はどういうことだと「したいのか」を読み取るしか ないのである。『ワルシャワの人々がどういうことを求めていた』と筆者はしたいのか、 その思い(希望的憶測、断定)を解答するしかないということだ。 ワルシャワとは西洋ということ。具体例は常に一般化されたものを支えるために登場してる。 従って、一般を個別に適用して答えるということになろうか。 「全体」を意識しつつ「部分」を考える習慣を持つことが大事ですね。 模範解答でOK
552 :
実習生さん :2005/10/19(水) 02:26:26 ID:PqRLf8UH
>>552 厨房が与太話しかしてないようだけど。誰か、まともな話ししているか?
で、追っ払って古文イラネーをまた合唱したいようだな。契約書を読めってか?
問5 段落分けか・・あんまり生産的じゃーない。それより整理の仕方が大事。 「起承転結」っていう陳腐さも捨てがたい。が、二項対立での整理に「抽象ー具体」、 「因果律」「時系列」などの視線を注ぐのがいい。 「起承転結」も「序論本論結論」で考えたら分かるわけではない。分かったら分けられる ことがあるというだけのこと。 問題文は比較的整理しやすい。 1)全体のトピックの提示 2)日本(わが国) 3)西洋 ・・・総論(一般論抽象論) 4)5)6) ・・・各論(具体的事例の検討) 7) ・・・結論(再び、一般化された形でまとめ) ☆ 切れ目を見分けるのは、内容が抽象と具体のどちらに傾いているかを指標に するといい。いつも、そうだというわけではないが。
555 :
実習生さん :2005/10/20(木) 01:52:39 ID:i8N8oGYU
古文イラネー派でもないし、荒らすつもりもないけど。端的に言えばスレ違いということです。
自分に反対するものはみんな極端な意見を持ったどうしようもないやつって思い込んでるようだな。
それに道徳を説くやつは糞だなんて言っているようだが、そうやってうそぶいてスレの迷惑になる
やつの方がよっぽど糞だろう。
で、お前の話は受験生向けだという
>>548 氏の意見に反対しないところを見るとその通りなん
だろう。だったら
>>552 のように言われて当然。
2ちゃんに来ている受験生向けの話なら彼らがいるところでやるのが筋だろ。与太話?知るか
そんなこと。関係ないスレ違いの話を読まされるこちらの身にもなれ。
自分の話が彼らを向いているんだったら飛び込んで得意の演説を始めれば注目されるかもしれ
んぞ。国語の勉強法ギブミーと言っているんだからまさにお前にうってつけじゃないの。
まあしっかりやってこいや。
556 :
実習生さん :2005/10/20(木) 01:54:59 ID:T/3lmdOU
通り掛かりだが、なんだこの糞スレ 匿名をいいことに「正論」並べて、語り口にはお構いないって構えか? 正論言ってるつもりなら普通に顔が見えてるときの自分の弱さを忘れないこった。
557 :
実習生さん :2005/10/20(木) 16:59:17 ID:x1B91TFg
なーんだ、負け惜しみか
558 :
きゅーじぅ :2005/10/20(木) 19:30:45 ID:0IvnjCUe
別スレで、招き猫一派は一斉に登場して、一斉に消える、そこんとこが
アヤシイ、などと書かれていた。のが癪なので書いてみます。
おいらが招き猫一派、信者なのはまちがいないでしょうな。
ただしコテではない。似非コテだ。議論の継続性みたいのと、
あとはただなんとなく愛着で使っているだけですな。
で、話戻して。実はおいらもここしばらくの猫さんの問題解説の
書き込みの意図はよくわからない。ここは国語教育について語る場で
あって国語教育をそのままする場ではないだろう?て思いますな。
せめても少し意図に関わる説明がないとなぁ。
もひとつ突っ込んでいうと、意図はかすかにわからないでもない。
が、それは2ちゃん向きじゃないようなぁ、て思う。それをいうと
猫さんは「2ちゃん流など糞だ」というわけだが、でも掲示板プログラム
の設計-つまり基盤整備それ自体-がそういう流儀に適合的になっている
わけだしなぁ、て思ったりする訳です。ちゅーわけで、猫さんの
そういうやりかたを嫌う人が多いのはよくわかる。おいらも最初は
なじゃこりゃ?て思ったしね。まぁなれてしまったわけだが。
なので
>>555 みたいのもうなずけてしまったりする。
(ただし「関係ないスレ違いの話を読まされるこちらの身にもなれ。」
という感覚は、少なくともおいらにはわからないけれど。別にだれに強制
されているわけでもなし。「ダメだこのスレは」と思えば読むのを
やめるだけ。)
それはさておき
猫さん
>>542 前段は、まぁなるほどと思うのだけれど、最後の一文はあまり納得いきません。
批判の矛先が「ナショナリズム」に向かっているけれど、それはそれほど
論理的に当然の帰結だとは思えないのですが。現代国語イラネなおいらだったらば
そうではなく「現代文の教科としての間尺の限界」と話をもっていきたいところです。
>>558 >最後の一文
(参考)
http://www2u.biglobe.ne.jp/~tkawaka/bunkaron.htm 本文は明らかに日本を賞賛することが前提であって、論理的な考察の結果ではないわけです。
「生々流転を繰り返す隠れた秩序があることを認めないわけにはいかないのである。」という
結論における秩序とは何なのか、明らかにされていません。もちろん、全体を読んだわけでは
ないのですが、文面からその中身を『論理』的に語る気配は微塵もないですよね。
このような稚拙な日本文化論はナショナリズム以外に何があるのでしょうか。
ま、社会学では相手にされない「随想」だと思いますが。
問題解説は、境界に立つ読みを問題を説くことにからませて実践しているわけです。
受験生「だけ」を意識しているわけではないですよ。彼らには、ナショナリズムうんぬんは
無用の長物でしょうから。
彼の文章は、ナショナリズムが無意識のうちに発露していると感じるのはまともではないですか。
そうでなければ、何なのか、逆に聞きたいですね。ナショナリズムとはナルシズムに他ならない。
ま、自己の延長。深層には自己肯定があるわけでしょう。そのモチーフはかまわない。ただ、そうなら
もう少し論理的に精密なものにして欲しい。書名は立派なのにねw
続き
2ちゃんのルールを破っている人間は多い。ガイドラインという意味でね。
「
>>556 >語り口にはお構いないって構えか?」のようなゴロツキの説諭は
糞でんな。なぜなら、嘘だからだ。自分の本音にさえ正直になれない。
というか、そんな自分自身の内面と徹底して対峙したこともない。だから本当に
自分が見えないのかもしれない。
「氏ね」という語り口は2ちゃんの挨拶みたいなものですね。しかし、そんな「語り口」には
噛み付かないだろう。なぜ、猫にだけ噛み付くのか、一番深いところから本音をつむぎだして
欲しい。でも、そんなことしないだろうな。
2ちゃんのルール。それが不文律であろうと、珍走団の掟みたいなものかな。
ガッコのルールに毒づいても、そういうのには忠義を誓うような根本倒錯に対峙しない。
指導要領で規定されているルールは無視して議論する。学校のルール(不文律も含む)には
文句を言う。そんな輩がルールを口にすることが気にいらない。こんな基本的矛盾をじっと
見つめて反芻し自分なりに整合性を見出している様子もない。要は思いつきをベラベラ
しゃべっているだけ。
道徳は糞だ。それは倫理を踏みにじることを要請するからなんだ。
ま、そんなことやらあんなことを浮き彫りにするには仕方ないんよね。
☆ 指導要領マンセーだと勘違いするような人間がいるからまたまた困ります。
そんなことはどうでもいい。要は、ルールとは何かを根本的に考えていないのに
ベラベラしゃべろうとする態度に容赦する必要はないということです。
ルールを言葉におきかえてもいい。自由や平等でもいい。国家や社会でもいい。
ベラベラする前にやるべきとこはあるだろうということ。その契機が国語教育な
わけです。もちろん、他の教科も。古文も。
561 :
実習生さん :2005/10/20(木) 23:31:40 ID:lKsuhWrj
>なぜなら、嘘だからだ。自分の本音にさえ正直になれない。 この点について、そう判断する理由を聞いてもいいかな。 当人が自分で認めようとしない「本音」(そういうものがあるとして)を なぜ、君がそれを知ることができるのだろうか。
何度か話題にしているが、誰も食いつかない「心のノート」 これには『正義を行使しろ』と説いてある(中学生版)。 しかし、正義が何かは考えさせようとはしない。全くの思考停止だ。 ブッシュも正義と平和を連呼し虐殺を繰り返した(ている)。 デリダは「正義とは暴力だ」と言っている。 国語教育とは、それらを同じ地平で受け止める人間を目指すべきでしょうね。 読解ということだけではない。自らの言論もそれらを受け止めた上でなされる べきです。知識それ自体の問題ではないですね。簡単に踊らされない、健全なる 懐疑と外部の広がりを意識することが重要です。 厨房君にも優しくあろうとするきゅーじぅさんの姿勢はよく分かります。 しかし、私はそうはしません。それは、南北問題を忘れることです。 それは、反知性主義に生きることを余儀なくされた存在を踏みにじることです。 そのあたりが理解されないでしょうね。 「本を読んでる人間が偉いのか?」という意味の発言も何度もありました。 それを口にするのは糞のすることです。本など全く読まず、日が昇れば外で働き 日が落ちれば家に帰る。そして、土に学ぶような人間はいます。彼らは、そんなことを 絶対に口にしません。糞は反知性主義に生きる人間をも愚弄しているのです。 ここでチンピラしてる厨房蠅が、南や土に優しいわけがない。 臭いで分かるものです。出自が卑しいから敏感なのかもしれません。
>>561 「語り口」がいけない。
なら非難されるべき語り口を精密に説明しないとならない。
エラソーな態度を取る人間は他にもたくさんいる。リアルでは
口に出来ないことを平気で言う人間もたくさんいる。
本音はもっとグロテスクに横たわっているんだw
傲慢?横柄?まだまだw その程度は他にもごまんといる。
本音と対峙しろって。でなければ、その立派な道徳を全部に適用してもらいたいな。
564 :
実習生さん :2005/10/20(木) 23:46:20 ID:kGyc2PiX
つ[駐車違反]
565 :
実習生さん :2005/10/20(木) 23:59:58 ID:lKsuhWrj
>563 >本音はもっとグロテスクに横たわっているんだw 私の質問の趣旨は、その「本音」をどうして君が知りうるのかということなのだが。 というより、 >556 を読んだときに、誰のことを指しているのか私は判じかねたのだが、 どうして、君は>556 が自分に向けての発言だと判断したのだろうか。
566 :
実習生さん :2005/10/21(金) 00:16:12 ID:ebPsYI78
自分がどういう気持ちで匿名掲示板の2ちゃんに参加しているかなんて他人にはどうでも いいってことにどうして気がつかないんだね。問題はそんなとこじゃねーって。 自分以外は知性がない、厨房、蠅、糞だと勝手に決め付ける根拠も希薄。臭いでわかる? お前の出自なんか知るかよ。単なる推測ってだけじゃねえか。 そもそも、読んでるスレ住人がどう感じるかもわからずに自分の意見を書き殴るだけのお前に 他人の批判を言うことできるのかね。自分のレスの多さとそれへの反応のなさをどう思ってんの? そのあたりの按配ができずにレスをただただ書き込むことしかできない不器用さに苛立つんだよな。 通りを一人で走っていたらばかみたいだろ。なんで走っているのか説明せーよ。 たまの質問にもモコモコグチャグチャで核心をついた答えができないから、ますます相手にできない。 プレゼンの基本を勉強した方がいいじゃないのかお前。わかりやすく発言する努力をしろよ。相手がいるんだ。 専門用語があったっていいし、多少脱線してもいい。でも言いたいことを言うだけじゃマスタベソシヨソだろ。 そんで長レスばかりでなく、論点を絞って説明されればそれに対する議論も出てこようっつーものだ。 道徳だとかルールだとか言うつもりはなく、一個人の意見としてお前に言っとく。 これまでのスレの議論を見ていて思うのは、お前への批判とお前の反論が多くの場合かみ合ってない ことなんだよな。お前が批判されるのは、お前の主張がおかしいからでも相手が知性のない厨房だから でもなく、お前の主張の方法が効率的ではないからだと思う。わかるか?
567 :
実習生さん :2005/10/21(金) 00:26:08 ID:x8qEu/3h
>566 >通りを一人で走っていたらばかみたいだろ。 この一文、徒然草を踏まえている?
568 :
きゅーじぅ :2005/10/21(金) 00:45:20 ID:AYCvm8Zl
>>565 後半部同感。
猫さんの「世界の読解」というのはわかるのだけれど、個別の案件に
なると、猫さんの読解には「???」と思うときが時々あります。
おいらの当面の関心とは重ならないから、いちいちはつっこまないという
だけの話でして。
>>562 >厨房君にも優しくあろうとするきゅーじぅさんの姿勢はよく分かります。
ありがたいお言葉ですが「優しい」といわれると実はちょいと違って
まして。おいらはねらーらしく「他人には無関心」という態度をつら
ぬいているだけです。相手の発言にどんな納得がいかないことがあろうとも
それがそのときのおいらの関心にかぶらない限りは無視してひたすら
おいらの関心の部分にだけ焦点をあわせる、というスタンスをとり続けて
いるのです。じゃないと疲れますので。
おいらの場合、猫さんを叩かないことも根拠のひとつとなって「猫信者」
認定をされているようですが、「叩かない」というだけのことをいうのならば
アンチを叩いたことだってないのですがね。ま、猫信者とよばれることに
特段の不本意感はないからいいんですが。
569 :
きゅーじぅ :2005/10/21(金) 00:46:01 ID:AYCvm8Zl
こっちの話に戻ろう
>>559 >彼の文章は、ナショナリズムが無意識のうちに発露していると
>感じるのはまともではないですか。
まともというか、ごもっともだと思いますよ。この感じ方自体は。
そういうことではなくてですね、
>>542 >ナショナリズムは常にこのようなお粗末で根拠付けられるんだよなぁー
この一文の矛先は、この問題文の文章そのものではなく、国語教育の
ありかたに向いていませんか?そう思ったからかみついたのです。
その解釈は深読みしすぎ、うがちすぎですかね?
猫さんのこれまでの文章から「世界の読解」をしたものだと思いますが。
>>565 道徳を語られることが多いからね。意外と厨房君は見逃されてるし。
それだけ。
>>566 >自分がどういう気持ちで
>問題はそんなとこじゃねーって。
いいえ、それは嘘ですね。そう言うとまたまた神経を逆なですることになるのでしょう。
でも本当にそう思います。あなたはあなたの気持ち「で」語っているのではないですか?
理由付けは事後的に見出したもの。大して意味はないですね。もちろん、あなたの気持ちに
何らかの否定的な影響を与えた契機ではあるでしょう。しかし、そのあたりは正確に語られて
いないと思います。
>勝手に決め付ける根拠も希薄
希薄??その根拠を長々と語ると長レスになってしまうのです。
「糞」でも「氏ね」でも、それだけの罵声レスはよく見かけます。なのに、それを
理由に私を非難する理由を知りたい・・というか聞きたいのです。速度違反で私だけが
罰金を払う理由を聞きたいのです。他の人の「糞」ではなく、私の「糞」にだけムカッと
くる理由=本音を聞きたいのです。
>不器用さに苛立つんだよな。
>通りを一人で走っていたらばかみたいだろ。
うーん、これも違うなぁ。自分との接点があるから苛立つんでしょ?
そこを語らないといけない。
例えばね、遠くの国で多くの人間が虐殺されたという文面を読んでもそれほど
腹は立たない。でも、面と向かって罵倒されたらは「オンドリャー」となると
思います。ですから、怒りは常に接点のあり方に規定されると思います。それを
文脈や背景から切り離して独立事象のように語るから矛盾が出ます。接点を精査した
本音を聞きたいと思います。
続き >たまの質問にもモコモコグチャグチャで核心をついた答えができないから、 ますます相手にできない。 これは看過できないですね。よければ、再度浮上させてください。 >論点を絞って 絞ることとルーズにすることは違いますね。2ちゃんでは本質論を理解されないことが 多いと思います。例えば、「自由」とは何か、それを考えずに「学校に自由はない」とか。 ま、そんなことばかりです。だから、そのあたりから議論すると必ず嫌われますね。 絞ることはルーズにすることではないです。確認の意味で。 >お前が批判されるのは、お前の主張がおかしいからでも相手が知性のない厨房だから でもなく、お前の主張の方法が効率的ではないからだと思う。わかるか? これも違うでしょうね。私は他の板や2ちゃん以外でも(たっぷり)発言しています。 どこへ行ってもスタイルや論は変わりません、その意味では不器用でしょう。 しかし、反応は微妙に〜大きく違います。人は自分が見えないものですね。だから、いろんな 鏡で自分を映さないと分からないと思っています。 このスレでの発言も、既にどこかで発言したものが基底にあることが多いのです。 国語やナショナリズムになると、それはもう・・・下敷きはタップリあります。 ですから、反応は既にあったものもたくさんあるのです。もちろん、罵倒もたっぷり。 それらの反応を頭において、レスを読んでいます。いろんな人の意見を聞くことは大事ですね。 かみ合わないことばっかりではないですよ。どこかでタップリとかみ合って議論したことが ここではかみ合わないこともあるということです。
続き 内田のブログの文章もいろんなところにコピペして広く意見を聞いています。 (まだ反応は少なくて残念ですが・・) ま、ここでかみ合わないと思う人がいると言うのなら仕方ないでしょう。 でもその理由はちょっと違うでしょうね。 >効率的 もう少し詳しく言ってもらえませんか? >プレゼンの基本 スマイル0円というのもありますね。あれも技術です。道徳じゃーない。その人の人格 でもない。そう分かっていても、スマイルは嬉しいものです。本当にそうなんだよなぁ。 しかし、そのスマイルで腐ったものを売ってるようではいけない。 それに最近は、値段だけで庶民は動いたりもします。そんな「わずらわしさ!」から 自販機を好む人もいますね。いろいろです。 プレゼンの前にくだらん企画は論外でしょ。そういう問題がありますね。 もっとも、私がそのような「技術」を使わないという指摘は全く正しいとは思います。 しかし、それを効率に結びつけるのはどうでしょうか。 また、効率以外を求める場合もあるんではないですか? ☆ 最後になりましたが、長文でのレス(指摘)は感謝してます。嫌味ではないです。
573 :
実習生さん :2005/10/21(金) 22:54:30 ID:VK69AgCZ
で、次スレを立てるとしたら、メンヘル板と最悪板のどっちがいいかね?
574 :
実習生さん :2005/10/21(金) 23:09:08 ID:IJGEnMhK
一族でたてるだろうからからほっとけ
575 :
実習生さん :2005/10/21(金) 23:51:32 ID:eFoSGz6B
>>お前が批判されるのは、お前の主張がおかしいからでも相手が知性のない厨房だから >>でもなく、お前の主張の方法が効率的ではないからだと思う。わかるか? >これも違うでしょうね。 わかってねーじゃねえかw >しかし、反応は微妙に〜大きく違います。人は自分が見えないものですね。 Aスレで盛り上がった話題はBスレでは盛り上がらない、としたらある主張をしたいとき そのスレそのスレでまさに流れを読んで主張なり提示しなければちっとも他人に共感し てもらえないじゃないか。 共感ってのは話題を共有しようとする心構えね。是か非かじゃないよ。 それを押しの一辺倒で強情、意固地になって、さらに連投でスレ住人の神経を逆撫でする。 お前さん議論したいんだろ。だったら議論してもらえるように他人に配慮したらどうよ。 それが効率的な主張ってもんでしょうに。
576 :
実習生さん :2005/10/22(土) 21:14:28 ID:1bjqULAc
馬鹿や負け犬のヒガミ根性で荒れることも多い。
>>575 あなたの発言を要約すれば、「傲慢、横柄」ということで終了ですね。
何度も聞いたような話で、ガッカリです。
で、私の主張は「アンタの理屈を万人に適用せよ」ということです。
その点には全く触れない理由が分かりません。
『古文なんかイラねー。教師のを食わせるためだけに存在している』という意味の発言は
まっとうな人間の言うことですかね。それを糞だと感じるのはおかしいですか?
ある人間には大目に見る。ある人間は容赦しない、あなたの姿勢を問うています。
私の感覚では、それが一番「>神経を逆撫でする」ということです。
>>569 きゅーじぅさん
>国語教育のありかたに向いていませんか?そう思ったからかみついたのです。
ナショナリズムはいろいろな「相」で出るものです。 その時は、「何」の相なのか、
を意識していませんでした。ただし、重要な視点ですので詳しく論じたいと思います。
国語教育「で」意味することにもいろんな「相(次元)」があると思います。
1)国民養成の「制度」としての国語教育
国民国家論など、語りつくされている感があるでしょう。それは学問的な論理で
だけでなく、政治家などの発言でも傍証されることです。国語は国語教育によって
捏造されるわけであって、国語教育以前に国語は存在しません。
国語、公用語・・それらは国家権力によって存在するものです。
国語の完成は国民の養成を意図します。国民もそれ以前には存在しないのです。
特に日本ではそれが顕著ですね。多民族多言語国家ということの意味など全く考えられない
人間を作り出す機能しかないようです。便利・・・それがいけないという視点が持てない。
「装置」としての国語教育という相において、ナショナリズムは目的そのものになります。
ナショナリズムとは共同体成員=国民の資格として規範的に機能することになる。
ここで重要なのは、何を国語教育で教えるかは実は瑣末なことになるんです。
『『国語』』教育自体が目的を半ば達成していることになる。確か、別宮貞徳だったと思うけど、
面白い逸話がありました。日本がはじめて看護婦を養成しようとして、アメリカのカリキュラムを
参考にした。で、「English」を全部「英語」にしてしまったから、英語の時間がやたらと多かった。
もちろん、これは「国語」にしないといけないんですよね。『『国語』』という制度(装置)がない
ということの意味を理解してない愚かさ、そして国語を自明のものとする滑稽さに苦笑します。
続き 為政者や国家権力を叩くような文章でさえも、制度(装置)としての国語教育ではナショナリズムの 目的は半ば達成されるんです。そこが味噌だと思っています。 逆に『『国語』』がなくなれば、いくら愛国を語ってもなかなか「国民」は育成されえない。 (国旗国歌も同じ装置になるのですね) その意味において、国語教育は告発されるべきものでしょう。 2)国語教育という「実践」=現場 既にお分かりのように、たとえ現場でサヨク教師が何を論じようと既に敗北しています。 サヨクはイデオロギー(思想)に意味を見出している。だから、言語というものがどれほど そういう主義を凌駕しているか、気付く契機を持てないんです。 我々は実の親であっても、というよりだからこそ罵倒することもよくある(あった)わけです。 冷たい態度を取ることもある。会話をしないことも。親のちょっとした小言で苛立つ。しかし、 他人から悪口を言われて平静を保てる人は少ない。 国語とはそういう「血」であるという本質を内蔵させていることに注意したいものです。 同じような顔をしていても、国語がしゃべれない人間には違和感を感じるものです。 逆に、外国で日本語を聞いて親近感を感じることも多いでしょう。 ここにおいて、外国語(第二言語)を学ぶ意味が生じます。特に日本においては。 なお、現場の先生を非難するか否かは別問題でしょう。技術論も別の問題です。
続き 何を読む(学ぶ)かも重要なことになります。しかし、それもどう読むかによって 対象の意義は決定されるのであって、それ自体の罪は少ないと思います。ここにおいて、 実践の意味が大きく浮上します。言語材料に敗北しない技術(あるいは意志)が必要 でしょう。実践は、「1)制度としての国語教育」にまで侵攻できる可能性もここに 見出されるべきだと思っています。 マルクスだけを読んで反共教育はできます。宣長でナショナリズムを撃つことも十分可能です。 実践とはそういうことです。 国語の自明性を撃つ技術。国語という制度に齟齬を覚える知性。それらは便利さ(のん気さ) に背を向けることになるから大変でしょう。しかし、実践がすべてを超越する可能性を問いたい と思っています。 3)構築されるべき国語教育(未来形) 目指すべき理想ということでしょうか。私見は既に披露していると思います。 ここで議論されるべき方向ということで終了にします。
581 :
実習生さん :2005/10/23(日) 01:06:29 ID:zScP0oDx
>>579 >>しかし、他人から悪口を言われて平静を保てる人は少ない。
他人とか親とかは、他国と自国という意味で言っているのだと思いますが、
他国から悪口を言われて、日本以上に平静を保っている国ってどこですか?
582 :
実習生さん :2005/10/23(日) 01:50:29 ID:u3vRfQwc
>>577 575ではないが、お前の言っていることはどう贔屓目に見てもおかしいと思う。
566や575はお前が「傲慢・横柄」だなんて言ってないだろ。よく読めよ。
他でいろいろ言われてきたかどうか知らんが、それを踏まえすぎて論点を見失っているとしか思えない。
レスを読んでいるようで読んでいないんだろうな。結局、お前のスタンスは誰がどんな批判を言おうと
これまで自分が言われてきた「傲慢・横柄」に代表される態度の問題に帰結することになっている。
上記2レスに対し「どうして私だけが」とかいう相手の不平を言うのもまったく的外れであきれる。
その「どうしてお前だけが」批判されているのかについては、何度も繰り返し述べられているじゃないか!
内容のトンデモや傲慢さ横柄さといった書き込みの【内容】ではなく、結果として読者の視点を無視した
モノローグの押し付けや自己主張のわかりやすい提示がないという書き込みの【形式】が問題になって
いるってことだろ。
いかに人を小馬鹿にしたような傲慢で横柄な【内容】であろうと、スレの議論に沿った文脈で発言される
レスなのであれば、それなりに検討されるだろうし、議論を呼ぶこともあるだろう。
しかし、お前のやっていることはただただ自己主張を自分勝手に垂れ流すだけで、問題提起による共通の
認識作りもない上に次々と論点を持ち出しているだけだろ?違うか?
583 :
実習生さん :2005/10/23(日) 01:52:14 ID:u3vRfQwc
そんなお前の主張にどうやって反応すればいいんだよ。このことに対して上記2レスは苛立ちを表明して いるわけだ。古典イラネー派はその【内容】の過激さによって批判されていたが、お前は【形式】が批判 されている。それを、古典イラネー派のトンデモは批判されないのに、もっともなことを言っている「私 だけが」どうして批判されるのかとお前は言っているわけ。おかしいだろ?問題は内容じゃないんだって。 レスを多投するならまず読む人たちに向けて自分の意図を説明しろよ。一体何が問題なのか。なぜこの例を 挙げるのか。せめてこれくらいははっきりさせろ。ここにいる住人たちは、論点が定まって議論の方向性が 見えてこればそれなりの反応を返してくれる人たちのはずだと思う。面白い議論があれば参加したいと考え ているのに、何が問題点かもわからないままお前のダラダラレスを読まされている実態を知れよ。
584 :
実習生さん :2005/10/23(日) 01:53:06 ID:1Am1zOgP
>>582 >>583 そんなに人が変わっての発言とは思えないが、ま、どうでもいいことですね。
>自分の意図を説明しろよ
>一体何が問題なのか。
さんざんしてるが、なんでそうなるのか。具体的に質問してください。
以前に出たことは前提にしていることもある。とにかく具体的に質問してください。
>問題は内容じゃないんだって。
・・・・
これがすべてかもしれない。
>>581 親はそのまま、親ということなんですが、母国と読み換えてもいいでしょうね。
ただし、
>他国から悪口を言われて、日本以上に平静を保っている国ってどこですか?
という質問は反語ですね。靖国などに関しての中韓の反応を念頭に置いてるように
判断しました。ヨーロッパは長く殺しあってきました。親のカタキがいまだに隣国に
いるのですが、経済的には国境をなきものにしようとしていますね。
日米関係はどうでしょう。日本と同じ「負け組み」ドイツでも日本ほどアメリカに尻尾を
振りません。日本は進んで尻尾を振っています。押し付け憲法だと非難する勢力自体が
日米協調路線を堅持しようとする体制側のトンデモ倒錯論理には何とも思わないのですか?
日本は隣国となかなかうまくやっていけないことで、欧州からはダメ視されている。
米帝のポチであることで、またまた蔑視されることになる。国際舞台で金以外に頼りに
されない理由はこのあたりにあるでしょう。
ナショナリズムは、まず体制側の捻じれを検討することから考えたいものです。
ご都合主義ではいけません。
また、【内容】ではなく隣国との【形式】に【配慮】することが重要です。
我慢して実質を取ることも大事なこともあるでしょう。実際、中韓などの対応に
日本が平静にしたので、欧米のメディアは日本を擁護する論を展開しました。
国民を煽る(放置する)中国などに比べて、日本は大人だと。。
スレ住人にだけでなく、隣国にも配慮する形式を考える方向でいきましょう。
587 :
実習生さん :2005/10/23(日) 10:26:43 ID:/tSUad3Q
>>585 >>自分の意図を説明しろよ
>>一体何が問題なのか。
>さんざんしてるが、なんでそうなるのか。具体的に質問してください。
>以前に出たことは前提にしていることもある。とにかく具体的に質問してください
結局、このやりとりに全てが集約されてると思いますよ。
自分の主張が相手に伝わってない事がしばしばあるということ。
問題は内容じゃないというのは要するに、
"書き込みの内容が難しいので、もう少し誰でも分かるように分かりやすく書いてくれ"
という事でしょう。
>>587 じゃぁー、やっぱり内容ということですね。やっぱり・・
申しわけありませんが、その都度具体的に質問してください。
面倒をかけます。。
589 :
実習生さん :2005/10/23(日) 14:18:59 ID:u3vRfQwc
>>587 そんなこと言ってるんじゃない。それだったらやっぱり内容だろ。
要するに、書き込みの内容が難しいとか簡単だとかいう以前にだ、どんな議論が期待されて
いるのか見えないと言ってる。いい例が連続投稿の問題解説だろ。いろいろ解説するのはいい
として読む側は何を応えればいいわけ?【何のための】書き込みでスレのどういう文脈で出て
きた話なのかがさっぱりわからない。読みどころがわからなければ反応のしようがないだろ。
>>588 お前のレスは核心をついていないと言ったのは、以下の理由による。
結論の前にその前提、さらにそのまた前提を頼まれもしないのに【自分の都合】で述べるから、
お前のレスでは話が拡散して収斂するころには別の文脈になってしまう傾向がある。前提は
もちろん大切なこともあるが、話の持っていき方がきわめて下手だ。また、自分の意見を言う
ことにのみ汲々として、議論を盛り上げようという姿勢がない。多投するならそれくらいの
ことは考慮すべきだ、と個人的に思っている。
どこのスレでも同じような話し方(話ではない)をしているというのがまずもっておかしいだろ。
スレにはそれぞれ住人の傾向があるのだから(例えば共有すると思われる問題意識や知識傾向等)、
それに合わせたレスをすべきだろ。自分の意見を押し付けあうような発言を好むスレもあるんだろう。
知らんけど。お前はそのズレを意識的に考慮せず発言して楽しんでいるような印象すら受ける。
ま、その代償が反応のなさなんだな。それでいいというのなら好きにせーよ。説明するのもう疲れたわ。
590 :
581 :2005/10/23(日) 15:04:05 ID:2R1t8aPP
>>586 他国から悪口を言われて平静を保っている国とはどこですか?と聞いたのですが。
>>我々は実の親であっても、というよりだからこそ罵倒することもよくある(あったわけです。
>>冷たい態度を取ることもある。会話をしないことも。親のちょっとした小言で苛立つ。しかし、
>>他人から悪口を言われて平静を保てる人は少ない。
>>国語とはそういう「血」であるという本質を内蔵させていることに注意したいものです。
>>同じような顔をしていても、国語がしゃべれない人間には違和感を感じるものです。
>>逆に、外国で日本語を聞いて親近感を感じることも多いでしょう。
>>ここにおいて、外国語(第二言語)を学ぶ意味が生じます。特に日本においては。
靖国の話しに限定すると、日本の話しになってしまいますが、他の国の例を聞いているのです。
あなたの主張によると、日本人は他国に悪口を言われると平静を保てないし、外国で日本語を聞くと親近感を感じるので、
日本ではとりわけ外国語を学ぶ意味が生じている、ということですよね?
日本のことはわかりましたから、他の国で外国語を学ぶことによって、他の国からの悪口言われても平静を保っていたり、
自国の言語を外国で聞いても親近感を感じなくなっている国とはどこでしょうか?
日本ではなく、他の国を例を挙げて欲しいのです。
591 :
実習生さん :2005/10/23(日) 15:28:34 ID:UM8IQd7w
>>589 ああゴメン。どう考えても俺がマヌケだ。
>>587 の最後の3行は撤回します。
つまり猫氏が"何を意図して書き込みしてるか"だよね?
それが見えないから反応のしようがないと。
問題解説の例にしても、どういう話の流れでそれが出てきて、
そこから話をどう繋げていきたいのかと。
今までは古典の存在意義にかんしての議論だったハズなのに、
突然現代文の解説されても、猫氏自信には何か意図があって
あくまで筋道が通っているのかもしれないが、
何がしたいのか良く分かってない人が事実いるから、もうちょい
意図を明確にして書き込みをしては?ということでいいよね?
>>589 周辺散策はもういいでしょう。レスも毎回微妙に違ってますしね。あなたが形式にこだわる
まさにその部分に破綻があるということを示すような展開=論理的な整合性のなさの暴露を
すると理解されないようです。
「分かってやってるんじゃー、ほんとタチが悪いんだよ」とでも言ってもらえたらよかった。
あなたのような配慮をしない「内容」の言説を都合のいい人間にだけ配慮して発言すべきだという
理屈が全く理解できない。どんな根本矛盾を犯しても、分かろうとしないんだから伝わらない。
>>586 の後半の皮肉が分かりますか??
私自身の態度が嫌味に思えたら、その感性なり理性を他にも向けてもらえたら本望です。
>>590 言いたいことがよく分かりました。
>他の国で外国語を学ぶことによって、他の国からの悪口言われても平静を保っていたり
そんなことを言ってはいません。どこの国でも同じようなものでしょう。「血」という
メタフォーで語りたかったのは、いろんな差異(国に限れば、制度や歴史など)があっても
それらを超越したものだろうということです。母語とはまさに全てに先立つものだからです。
>自国の言語を外国で聞いても親近感を感じなくなっている国とはどこでしょうか?
このような全か無か、の文脈で語ったことはありません。程度の問題が多いでしょう。
ですから逆に普遍的=共有すべき問題が浮上するのだと思います。ただし、「>自国の言語」
というようなルーズな表現は大変困ります。インドやフィリピン、シンガポールでは英語を
母語とする人は少なくないでしょう。しかし、それらは侵略者の言語なのです。その侵略者の
言語が母語となり自我を基礎付けるものとなっていることをどう考えますか?
また、そのような多言語国家では、多くの場合侵略者の言語(英語やフランス語など)が共通語
として最も重宝されるのです。国内の言語的な壁を乗り越える共通の道具として機能します。
そのような逆説を生きている人もたくさんいます。
だいたい外国語というのも、日本的文脈でしか意味しないことが多いでです。より適切には第二言語
です。インドでウルドゥー語を母語にする人間にとって英語は外国語ではないです。そのような状況は
外国では普通にあります。アメリカでも英語を母語にしない人間はかなりいます。
「国家=一つの民族=一つの言語」という誤謬を考える契機として外国語(第二言語)学習は意味を
持つということです。異言語に対する齟齬によって母語=国語=民族=国家という捏造物を対象化する
契機は生まれます。それは、形式的な意味においても、内容(言語材料に描かれる内容)的にも
重要な視点を与えてくれることでしょう。
594 :
581 :2005/10/23(日) 20:21:47 ID:Y/X35k5u
>>593 はぁ、それでは“外国語(第二言語)を学ぶ意味が生じます。特に日本においては。”というわけではなく、
どの国も似たりよったりということなりましたか。
ところで、
>>ただし、「>自国の言語」
>>というようなルーズな表現は大変困ります。インドやフィリピン、シンガポールでは英語を
>>母語とする人は少なくないでしょう。しかし、それらは侵略者の言語なのです。その侵略者の
>>言語が母語となり自我を基礎付けるものとなっていることをどう考えますか?
外国語の話しをしてたようなので、自国の言葉と言ったまでですが、
自国の言葉とか外国語という言葉にそれほど敏感なら、侵略者という言葉にも敏感であるべきでしょうね。
インドやフィリピンで英語が入ってくる以前はいわゆる“現地語”が使われていたとしても、
それもやはり別の“侵略者”の言葉だったのでしょうから。
595 :
581 :2005/10/23(日) 20:34:05 ID:Y/X35k5u
>>593 >>「国家=一つの民族=一つの言語」という誤謬を考える契機として外国語(第二言語)学習は意味を
>>持つということです。異言語に対する齟齬によって母語=国語=民族=国家という捏造物を対象化する
>>契機は生まれます。それは、形式的な意味においても、内容(言語材料に描かれる内容)的にも
>>重要な視点を与えてくれることでしょう。
これって、結局、外国語を学ぶと“他の国から悪口を言われても平静でいられる”ことを期待しているのではないですか?違いますか?
残念ながら、インドやフィリピンやシンガポールで英語を話す人たちは自分の国の悪口を言われれば憤慨します。
その点、日本人はむしろ平静な方ですね。
彼らは自分の国の言い分をなんとか意思表示しようとして英語や他の言語を学ぶのであって、
“異言語に対する齟齬によって母語=国語=民族=国家という捏造物を対象化する”ために外国語を学んでいるわけではありません。
596 :
実習生さん :2005/10/23(日) 20:46:42 ID:u3vRfQwc
>>592 > あなたのような配慮をしない「内容」の言説を都合のいい人間にだけ配慮して発言すべきだという
> 理屈が全く理解できない。どんな根本矛盾を犯しても、分かろうとしないんだから伝わらない。
これは、
あなたのような(失礼にも他人にレスの方法を押し付けるといった、まったく相手に)配慮をしない「内容」
の言説を(あなたの標的として)都合のいい人間(=私)にだけに(対して、あなた自身はしてもいない
はずの)配慮をして発言すべきだと(主張してよい)いう理屈が全く理解できない。
ということか?
根本矛盾がどうこうって、配慮しろというその言説自体が配慮を欠いているということ言ってんの?
ここに関しては【内容】がわからんわ。わかった人がいたら教えてほしい。
597 :
実習生さん :2005/10/23(日) 21:12:12 ID:u3vRfQwc
批判ばかりしててもあまり建設的でないので、どうしようもないお前に今度は少し助け舟を出してやる。 少しずつわかっていけや。ここしばらくのレスで見えてきた方向性をはっきりさせよう。 > 国語の自明性を撃つ技術。国語という制度に齟齬を覚える知性。それらは便利さ(のん気さ) > に背を向けることになるから大変でしょう。しかし、実践がすべてを超越する可能性を問いたい > と思っています。 > 3)構築されるべき国語教育(未来形) > 目指すべき理想ということでしょうか。私見は既に披露していると思います。 > ここで議論されるべき方向ということで終了にします。 581氏が問うてる外国語教育の意味にも関連して、構築されるべき国語教育について述べろや。 既に披露されているというお前の私見を遡って振り返るのは面倒くさいから(お前の大量の レスのどこが該当部分かわからん)、簡潔にまとめて提示しろ。 その際、 ・国語という制度の自明性を国語教育というこれまた国語制度の内側でどう撃つのか。 ・全てを超越する実践の可能性うんぬんでふれている「実践」の具体的なありかたとはどんなものか。 については言及がほしいな。 このへんの国語教育の理想についてお前は語ってきたんだろうし、このスレにもふさわしいよいテーマ だと思う。みんなもこれについては一言ありそうだし、語るのが楽しくなりそうだ。
>>597 助けてもらわなくていい。
>簡潔にまとめて提示しろ。
「>面倒くさい」同意w
乙さんあたりに整理したものを提示してもらえるとありがたい。
>
>>594 「特に日本」というのは程度の差だというのがまともな理解だと思いますが。
最初からそう言っています。日本「だけ」であって、他国には「全く」ない、などとは
言っていません。過度の一般化を避けるべきだと思いますが、そうだと印象操作するために
発言の真意を歪めての反論は困ります。
>はぁ、それでは“外国語(第二言語)を学ぶ意味が生じます。特に日本においては。”というわけではなく、
どの国も似たりよったりということなりましたか。
日本は他民族多言語国家とはかなり事情が異なる部分もある。それは先進諸国と比べても、
「単一民族神話、単一言語神話」が浸透しているということです。それだけの程度、「特に」
当てはまることだと言ったのです。
逆に、どの国も全く同じだと言いたいのですか?
>外国語の話しをしてたようなので、自国の言葉と言ったまでですが、
ですから、自国の言葉はたくさんあったりするわけです。もっと正確には言語と
国家がパラレルにはない意識ということが大事でしょう。それは、日本とは異なる
という意味において、です。
自国の言葉でも全く理解できない言葉もある。そして、それが多数派の言語である可能性も
あるのです。このような事情は日本では考えられないことだと思いますが、どうでしょう?
600 :
581 :2005/10/23(日) 22:23:56 ID:Y/X35k5u
続き >インドやフィリピンで英語が入ってくる以前はいわゆる“現地語”が使われていたとしても、 それもやはり別の“侵略者”の言葉だったのでしょうから。 そのような「起源」をどこまでも遡行する考え方には賛成できません。 それは近い過去における起源性の隠蔽になります。これは、サイードによって特に強調されて 提出された視線だと思いますが、日本でもそのような視点を強調する人がいます。 例えば、柄谷などです。私は、そのような考え方を支持します。 (そういう研究成果は最近よく目にします。小熊などもその系譜になるでしょうか。 あなたは、そのあたりは知っておられると思っています。皮肉ではありません。) この件については、あえて「考え方」ということを強調しました。だから、あなたがそういう 考え方に否定的なら、そのあたりを詳しくお聞きしたいと思っています。 侵略はずっと前にもあった。だからといって、近い過去の侵略が正当化されるわけではない。 侵略「語」も同様です。アメリカの白人は侵略者・略奪者・虐殺者です。だから、native にすべてを 元どおりにして返せとまでは言いません。が、だからと言ってその歴史が正当化されるべきでもないで しょう。少なくとも、現在においては乗り越えるべき歴史性として強く意識するべきです。
続き
>これって、結局、外国語を学ぶと“他の国から悪口を言われても平静でいられる”ことを期待して
いるのではないですか?違いますか?
曲解でしょう。悪口を「言うー言われる」という現象を冷静に見ることができるようになる
一つの契機になるでしょうが。全か無か、では考えてはいません。程度問題がほとんどです。
>残念ながら
>その点、日本人はむしろ平静な方ですね。
決め付けての印象批評です。残念なことはありません。日本人はそうだっと言っています。
>彼らは自分の国の言い分をなんとか意思表示しようとして英語や他の言語を学ぶのであって、
外国語学習の目的を「発信」にだけ限定するのはかなりの暴論だと思いますが。
相互理解くらいで発言されれば妥当だったのに残念です。勇み足ですね。
そもそも、日本は「受容」を第一に外国から学んできたという事実もあります。
それだけでは国際舞台では不十分なので、「発信」も積極的にやろうということが強調されて
きたのだと思います。
>“異言語に対する齟齬によって母語=国語=民族=国家という捏造物を対象化する”ために外国語を
学んでいるわけではありません。
それだけを目的にしているわけではないでしょう。しかし、既にそのような視線は十分に意識されています。
それは公教育においてもです。
http://tb.sanseido.co.jp/english/newcrown/support/qa/qa_a.html 私のような扇動的な表現は使ってないようですが、私の意図は十分に勘案されているようです。
続き しかしながら、私の発言は現状の分析というよりは、そのような視線を外国語学習にもっと取り入れる べきだという提言という方が正しいでしょうね。全く同じことが国語教育についても当てはまると 思っています。言語教育ということでは全く同じなわけです。 私にとっての外国語は誰かの母語なのです。 人は自分中心主義(遠近法的倒錯認識=ニーチェ)に陥ります。それは相互理解を阻みます。 そのような「壁」を乗り越える視線をもっと持ちって学ぶのがいいのでは、ということです。 ☆ 私の発言がイデオロギー的には左に傾いている印象を持たれたのでしょうね。 私はリベラルでしょうが、左だとは思っていません。 扇動的な表現は意図的な部分もあります。目立つことで伝わることもあるからです。 だから、あなたも反応された。しかし、それに反論するにも勇み足はある。 お互い、過度の一般化という陥穽から免れつつ考えたいものです。 ただ、これからも過激な言辞はあると思います。戦略的使用です。 熱湯を適温にして風呂に入りたい。誰も42℃のお湯で調節しない。 冷水を注ぎます。私は方法論としてそのような表現を使うということです。 ただし、不適切だと思われたらご指摘ください。すいません。
604 :
実習生さん :2005/10/23(日) 23:02:04 ID:u3vRfQwc
>私の発言は現状の分析というよりは、そのような視線を外国語学習にもっと取り入れる >べきだという提言という方が正しいでしょうね。全く同じことが国語教育についても当て >はまると思っています。言語教育ということでは全く同じなわけです。 そんで、具体的にはどうすんのよ。 「そういう視線」を取り入れた外国語教育と国語教育。
>>604 制度に関係なく、たとえ入試問題を扱ったとしても十分そのような視線を持ちつつ
考えることはできます。
>>531 以降の読解=解答において、それを示しています。
それは制度の問題ではない、ということを意味しません。問題はどの相においてもあるでしょう。
実践しない言い分けを制度に転嫁することを封じることを意図しています。
まずは、該当するレスを拾い読みください。
606 :
581 :2005/10/23(日) 23:12:46 ID:Y/X35k5u
>599
>自国の言葉でも全く理解できない言葉もある。そして、それが多数派の言語である可能性も
>あるのです。このような事情は日本では考えられないことだと思いますが、どうでしょう?
まず、
>我々は実の親であっても、というよりだからこそ罵倒することもよくある(あった)わけです。
>冷たい態度を取ることもある。会話をしないことも。親のちょっとした小言で苛立つ。しかし、
>他人から悪口を言われて平静を保てる人は少ない。
>国語とはそういう「血」であるという本質を内蔵させていることに注意したいものです。
>同じような顔をしていても、国語がしゃべれない人間には違和感を感じるものです。
>逆に、外国で日本語を聞いて親近感を感じることも多いでしょう。
>ここにおいて、外国語(第二言語)を学ぶ意味が生じます。特に日本においては。
これは、日本についてだけのことだったのですか?
私は、「どこの国の人でも“実の親であっても〜、親近感を感じること多いでしょう。”
だから、外国語を学ぶ意味が生じます。特に日本人は。」という意味かと思っていましたが。
それから、
>>599 のその質問については、外国語を学ぶだけでは“その国の人はその言語を話している”ということを
学ぶだけで、そういう多数の言語が入り乱れている社会の実情まで理解できるとはあんまり思いません。
教科書にそういった内容のテキストを使えばいい、とおっしゃるかもしれませんが、
それは社会の内容を外国語の授業に取り入れただけで、要するに社会科の授業の問題だとおもいますよ。
607 :
実習生さん :2005/10/23(日) 23:18:46 ID:u3vRfQwc
要するに、 入試問題をはじめ教科書など評論文の類を授業で扱う際に、国語という制度の持つ政治性に 無頓着なものについて、教師の側からそれを批判的に読む視点に気づかせ考えさせる てことかい。で、その実践例があの連投だったと。
608 :
581 :2005/10/23(日) 23:20:10 ID:Y/X35k5u
>>601 まず、サイードとか柄谷とか読んだことありませんので、そういう著作の解釈になるとついていけません。
>>そのような「起源」をどこまでも遡行する考え方には賛成できません。
ということは、例えばフィリピンにおいて現地語は多数あるにも関わらず、
英語を“侵略語”としフィリピノ語(一応公用語)を“被侵略語”ということにして、
フィリピノ語が他の言語に対して侵略語であったことには目をつぶろう、
ということですか?
でも、フィリピンでフィリピノ語を話す民族に迫害された他言語の民族とかがいれば、
こういう考えは、足を掬われると思いますよ。
609 :
581 :2005/10/23(日) 23:30:24 ID:Y/X35k5u
>>602 私の書いたことの引用が前後しているようなので、正したいと思いますが、
私が
>>595 で書いたのはこう↓です。
>残念ながら、インドやフィリピンやシンガポールで英語を話す人たちは自分の国の悪口を言われれば憤慨します。
>その点、日本人はむしろ平静な方ですね。
で、それに続くあなたのこの文章↓はよく意味がわかりません。
>>602 >決め付けての印象批評です。残念なことはありません。日本人はそうだっと言っています。
610 :
581 :2005/10/23(日) 23:40:54 ID:Y/X35k5u
>>602 >外国語学習の目的を「発信」にだけ限定するのはかなりの暴論だと思いますが。
>相互理解くらいで発言されれば妥当だったのに残念です。勇み足ですね。
インド等、彼らの外国語学習の目的は自己主張です。なんら勇み足ではありません。
相手を理解することがあっても、それは次の自己主張のための理解です。
自己主張のない理解なんかが通用するのは日本ぐらいのもんでしょう。
>>それだけを目的にしているわけではないでしょう。しかし、既にそのような視線は十分に意識されています。
>>それは公教育においてもです。
>>
http://tb.sanseido.co.jp/english/newcrown/support/qa/qa_a.html >>私のような扇動的な表現は使ってないようですが、私の意図は十分に勘案されているようです。
私は日本の教育方針が正しいとは全く思っていないので、いくらHPを紹介されても、
あまり変わりはありません。
やはり外国語を学ぶことで、“異言語に対する齟齬によって母語=国語=民族=国家という捏造物を対象化する”なんてことにはならないし、
他の国や地域、民族等における外国語学習で、このようなことが実現した試しは有りません。
>>606 アナロジーは効果的ですが、正確には伝わらないことがありますね。慎重にしたい
ものです。(少々、反省)
多言語国家においては、母語以外が国内でたくさん使われている事情というのは
血のつながりを持たない人間が家族にいるような感覚でしょうか。
彼らは、そのような「血」を乗り越える(異言語環境を乗り越える)ことを日常で
余儀なくされています。しかし、日本ではそのようなことは少ないので外国語学習が
それに変わるもの=擬似的言語環境を作ることになると思います。
多言語国家のマイノリティは国内において、日本人の外国体験のような状況があるということです。
日本人にとっては異言語との接触は日常的ではない。だから、やはり「特に」だと思います。
>そういう多数の言語が入り乱れている社会の実情まで理解できるとはあんまり思いません。
教科書にそういった内容のテキストを使えばいい、とおっしゃるかもしれませんが、
それは社会の内容を外国語の授業に取り入れただけで、要するに社会科の授業の問題だと
おもいますよ。
それは既出の
http://tb.sanseido.co.jp/english/newcrown/support/qa/qa_a.html で十分理解
確認できることだと思います。異文化理解は社会科も関係あるでしょうが、外国語学習の大きな
目的(目標)であることは否めないでしょう。
検定教科書でもそのような題材は例外ではないです。例えば、シンガポールの事情が非常に詳しく
取り上げられていたりします。政策的には英語推進を選択せざるをえない事情などを説明しています。
これは高校の教科書ですが。
続き
なお、指導要領、中学
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/11/03/990302a/990302d.htm 【(2) 教材は,英語での実践的コミュニケーション能力を育成するため,実際の言語の使用場面や
言語の働きに十分配慮したものを取り上げるものとする。その際,英語を使用している人々を
中心とする世界の人々及び日本人の日常生活,風俗習慣,物語,地理,歴史などに関するものの
うちから,生徒の心身の発達段階及び興味・関心に即して適切な題材を変化をもたせて取り上げる
ものとし,次の観点に配慮する必要がある。
ア 多様なものの見方や考え方を理解し,公正な判断力を養い豊かな心情を育てるのに役立つこと。
イ 世界や我が国の生活や文化についての理解を深めるとともに,言語や文化に対する関心を高め,
これらを尊重する態度を育てるのに役立つこと。
ウ 広い視野から国際理解を深め,国際社会に生きる日本人としての自覚を高めるとともに,
国際協調の精神を養うのに役立つこと。】
指導要領、高校
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/11/03/990302a/990302p.htm ☆ なお、私は文科省のプロバガンダをしたいわけではありません。
体制でさえも、ということです。
文部省の主任調査官だった小笠原林樹が言ってたけど、
英語の教科書は意外にリベラルなんだ。ずーっと前から。政治家も英語は読まない
(読めない)らしいw だから、あんまり文句がでないと。国語や社会は大変です。
613 :
581 :2005/10/24(月) 00:01:38 ID:Y/X35k5u
>>603 >>しかしながら、私の発言は現状の分析というよりは、そのような視線を外国語学習にもっと取り入れる
>>べきだという提言という方が正しいでしょうね。
そうですか?現状分析もたくさん入っていると思いますが。
>>そのような「壁」を乗り越える視線をもっと持ちって学ぶのがいいのでは、ということです。
実は、外国語を学ぶことによって相互理解や自己主張が増えたり減ったりするわけではないのですね。
外国語をいくら学んでも、自己主張する人はするし、理解するだけで満足する人もいる、というわけです。
この点、インド等多くの国の人たちは前者であるのに対して、
自己主張をせず、理解するだけで満足してしまうのが日本人なのではないでしょうか。
そうすると、理解するだけで終わりにしてしまうのは日本人にとって別に「壁」ではなく、
そっちの方が楽なのです。だから、“自己中心に陥ることのないよう”とか、“相互理解阻む「壁」”なんて言うと、
理想に燃えているようですが、楽な道を選んでいるだけでむしろ怠慢の一種でしょう。
>>608 いいえ、そんな区別は必要ないでしょう。
また、侵略語だからといって使うな、教育するなというのもお粗末の極みですね。
シンガポールでは、「正しい英語を使おう」という運動が政策的に行われています。
それは、彼らが国民国家として生きるやむをえない選択なのです。彼らの苦渋は
大変なものがあります。
そういうもろもろの背景なり事情なりをできるだけ理解しようということです。
我々は今を生きる、未来を生きるわけです。ですから、一番ちかい歴史がそれだけ意味を
持っていることになります。
日本が中国の属国(状態)だった歴史をことさら強調する必要はないでしょう。
空間的には近いものによく目が行きますが、歴史的には遠い過去に都合のいいものを求める
傾向があるようです。それこそ冷徹な眼が必要ですね。
要は、「侵略」という乗り越えるべき歴史があった。言語はそれに左右される。
母語でさえも。言語を奪われる『瞬間』は耐え難いものだと、想像する知性が
言語教育を契機として芽生えればいいということです。
>>610 >インド等、彼らの外国語学習の目的は自己主張です。なんら勇み足ではありません。
相手を理解することがあっても、それは次の自己主張のための理解です。
自己主張のない理解なんかが通用するのは日本ぐらいのもんでしょう。
これは、日本における今あるいは今までの外国語教育の現状に言及しているわけではないですね。
そのような目的を強調した文脈で外国語教育を考えたいというあなたの意見なわけです。
「発信」を強調することは一つのまっとうな意見です。
しかししかし、です。相手を理解しないで「発信」することばかりに熱中すると誰にも届かない
のではないですか?まさしく、私はそういうことで非難されていてわけですwww
「発信」するためには、まず他者理解でしょう。
それとも、私のここでの姿があなたの理想でしょうか??
615 :
581 :2005/10/24(月) 00:11:44 ID:wiuCZVaD
>>611 >>彼らは、そのような「血」を乗り越える(異言語環境を乗り越える)ことを日常で
>>余儀なくされています。しかし、日本ではそのようなことは少ないので外国語学習が
>>それに変わるもの=擬似的言語環境を作ることになると思います。
こう言われると、それもそうだな、と言う気にもなりますが、
多くの人が学生時代の英語の授業を思い出してみれば、このような緊張感からほど遠かったと思うのではないでしょうか。
というのも、そのような異言語環境で何より必要なのは「自己主張の能力」であって、
理解などではないにも関わらず、日本の英語教育では昔から「理解」で終っていたからでしょう。
最近の指導要領?では改めて「相互理解」をお題目にしているようですが、
日本の、英語や、たぶん国語も、昔から「理解」だけで終っていたのを言い換えてるだけではないでしょうか?
続き
>私は日本の教育方針が正しいとは全く思っていない
詳しく論を展開してもらえればスレにも寄与すると思います。
>やはり外国語を学ぶことで、“異言語に対する齟齬によって母語=国語=民族=国家という捏造物を
対象化する”なんてことにはならないし、他の国や地域、民族等における外国語学習で、このような
ことが実現した試しは有りません。
他国での少数言語の扱われ方などをお調べください。
あなたのような考えでは、まず少数言語は抑圧されます。もちろん少数言語話者も主張するでしょう。
しかし、多数に負けます。そのような論理を乗り越えることが政策的に行われています。まともな国では
どこでもです。
日本に住んでいて、日本語以外を母語にする人に対してはどう考えますか?
このあたりで、国語と外国語(正確には第二言語)が密接に関係してくることが分かります。
>>613 >だから、“自己中心に陥ることのないよう”とか、“相互理解阻む「壁」”なんて言うと、
理想に燃えているようですが、楽な道を選んでいるだけでむしろ怠慢の一種でしょう。
ここのスレ住人とされた方に意見を聞きたいものです(苦笑
発信の能力とは理解の能力が基礎となる。しかし、その基礎だけで終わってはならない。
そのあたりが妥当なところでしょうね。
617 :
581 :2005/10/24(月) 00:28:35 ID:wiuCZVaD
>>614 >>要は、「侵略」という乗り越えるべき歴史があった。言語はそれに左右される。
>>母語でさえも。言語を奪われる『瞬間』は耐え難いものだと、想像する知性が
>>言語教育を契機として芽生えればいいということです。
いえ、つまりですね。こういう風に教えたとしても、例えば、フィリピノ語民族に虐げられていた、
タガログ語民族の人から見れば、その「侵略」は「救済」であったというようなことですよ。
そうすると「侵略」という言葉を使う必要はないのではないですか?
でも、言語を奪われる「瞬間」だけが問題になってしまったのですか。
なんかのど元過ぎれば、という言葉を思い出してしまいます。まぁ、たいしたことじゃありませんが。
>>「発信」するためには、まず他者理解でしょう。
「発進」のための理解であるべきですよね。
もう既に言いましたが、今までも学校の授業は理解だけで終ってきたのです。
いまさら、相互理解を強調しても、それは今までと変わりはないのです。
618 :
581 :2005/10/24(月) 00:37:23 ID:wiuCZVaD
>>616 >>他国での少数言語の扱われ方などをお調べください。
>>あなたのような考えでは、まず少数言語は抑圧されます。もちろん少数言語話者も主張するでしょう。
>>しかし、多数に負けます。
全体的に言っていることが意味不明です。
今まで外国語教育、と言っていたときの、外国語とは少数言語のことだったのですか?
それとも、外国語(英語等)を学ぶと、その習得の難しさから、少数言語話者を思いやる、ということを言いたいのですか?
>>そのような論理を乗り越えることが政策的に行われています。まともな国では
>>どこでもです。
少数言語抑圧防止を外国語教育の目的としている国などありませんw
619 :
実習生さん :2005/10/24(月) 00:37:52 ID:u6zA6+Wy
猫は高邁な理想論は強いんだが、具体的な話になるとずいぶん弱いな。 つまり現場を知らないんだろう。
>>615 >何より必要なのは「自己主張の能力」であって
心強い応援のよなレスに反論している状況に苦笑しています。
理解することは大事です。しかし、何でも合わせる必要なんてないですね。
政治(外交)でも、商売でも駆け引きです。押したり引いたり。押すことも
必要です。それも戦略です。
しかし、理解していない人間の主張はみっともないですよ。分かってないのに、同じ
ように主張する権利があるからというのも困りますよね。
理解が不十分なのに、主張は十分できるという勘違いには閉口するということです。
分かってないこと自体に罪はないです。ここは重要です。
外国の語学学校のスタッフの論文を読みました。日本人が「シャイで言えない」という
問題は過去のものです。今は話す中身と運用力がないことが問題です。
外国語学習、あるいは国語学習も「発信」することにももっと力点を置いた教育をするべき
だという線で理解したいと思いますが、穏当すぎてご不満ですか?
621 :
581 :2005/10/24(月) 00:46:20 ID:wiuCZVaD
>>620 何度か言いましたが、日本の教育はこれまでも理解するだけで終ってきたのですね。
ですから、今さら「相互理解」を強調しても何の新味もないし、これまでの怠慢を助長するだけです。
つまり、強調するべきは自己主張だということですよ。
「血」を乗り越える(異言語環境を乗り越える)ことを日常で
余儀なくされることは少ないので日本では、外国語学習が
それに変わるもの=擬似的言語環境を作るべきなのでしょう?
>>617 粗雑な読みと理解はいけません。
>言語を奪われる「瞬間」だけが問題になってしまったのですか。
それを意識する「持続」を問うているのです。もう一度よく読んでくださいね。
>>618 外国語が他国では第二言語であることが多いのです。そして、母語の次に学ぶ第二言語とは
自国の言葉である可能性が高いのです。そこでは言語間に力学が作用するということです。
>少数言語抑圧防止を外国語教育の目的としている国などありませんw
無知は困ります。少なくとも既出である三省堂のサイトに載っている意見は
世界の外国語(第二言語)教育の事情を十分に踏まえたものです。
せめて、「言語帝国主義」くらいお調べくださいね。
>>619 >具体的な話になるとずいぶん弱いな。
で、それについてアンタは「具体的に」何か言えるのかな?w
>>621 >つまり、強調するべきは自己主張だということですよ。
ですから、他者の自己主張も強調するべきだということです。
個人主義の理解とはまさしく、他者のそれを称揚することにあります。
あなたの主張はよく分かりました。他の方の意見も聞きたいと思います。
625 :
581 :2005/10/24(月) 00:58:59 ID:wiuCZVaD
>>622 [瞬間」の「持続」を問うているのですかw まぁ、話しはどうでもいいです。
>>外国語が他国では第二言語であることが多いのです。そして、母語の次に学ぶ第二言語とは
>>自国の言葉である可能性が高いのです。そこでは言語間に力学が作用するということです。
外国語が他国では第二言語とは、
アメリカ人(英語を第1言語として)にとってカナダ(他国)のフランス語(第二言語)、
ということですか?
ちょっとあなたの言うことの位置関係がよくわかりません。
それから、少数言語抑圧防止を外国語教育の目的としている国があったらお知らせください。
>>607 だいたいその通りです。
そのレベルなら個人の実践で十分にできるということです。何を読むかは次の問題でしょう。
中庸なものより、対極にあるような二種類の文章を読んで考えさせるのも非常にいい勉強に
なります。また、文章の解釈なり意見を二人の教員が討論するような授業も刺激的で楽しい
でしょうね。ディベートは教育の現場でも行われていることでしょうから。
生徒にも議論させる。
これは発信の能力を養う上でも重要でしょう。プレゼンの能力にもつながるし。
しかし、正確に読み込めない(理解できない)で批評することは厳に慎まないと
いけませんよね。それも大事なことでしょう。
628 :
581 :2005/10/24(月) 01:34:30 ID:wiuCZVaD
>>627 少数言語抑圧防止を政策に挙げているところならいくらでもあるでしょう。
しかし、それを目的として外国語教育をしてる国などない、ということがわかればけっこうです。
それから、カナダにおけるフランス語は果たして少数言語と言えるのでしょうか?
スイスやベルギーにおけるフランス語と同じで、第二言語ですよ。少数言語とは言えません。
629 :
実習生さん :2005/10/24(月) 04:07:50 ID:u6zA6+Wy
>>626 なんだかなぁって感じ。
外国語教育の目的で少数言語抑止なんてしとるとこはないという518氏との議論に関して言えば、
リンク先を山のように参照しながら、お前は自分の意見の正当性を飽くまで主張した。しかし
結局のところ、人のレスに対して勇み足だとか無知はいけませんとか言ってたお前の方が勇み足
だったようだな。あほくさ。
おい、お前こんなんばっかじゃねえの。どうなんだ。他のスレでも議論を吹っかけては自分の
意見に固執してくだらん論争を続けてみんなに嫌われてるんじゃねーのか。だから、そういう
議論ゲームを楽しんでるんじゃないかということになるんだろうがよ。はっきり言えばつまん
ねーのね、そういうスレの進行は。何のための議論よ。議論のための議論じゃないのかい?
ところで、話している内容は外国語教育の話で興味深い。途中までは面白く読んだ。しかし、
議論が深まるでもないし、お前の言い訳リンク先が増えていくだけ。参照する気にもならん。
せっかくの話題なのにもったいないわけよ、はっきり言えば。議論の勝ち負けにこだわりすぎ
て文脈を壊してるんだよ。これがお前にはわからんのだよなあ。不思議と。
で、
>>607 の話だが、だいたいその通りですって、あれでいいのかよ。びっくりだ。やっぱり
現場を知らないんだな。お前と581氏の今の議論が教室で再現されるっていうこと?いやはや。
教育としてのディベートがどういうものかも知らないようだ。お前の好きな議論ゲームなんか
じゃねーよ。お得意のグーグルで調べてみてから発言しろや。正確に読み込めない(理解できない)
で批評することは厳に慎まないといけないんじゃなかったのかい。
630 :
実習生さん :2005/10/24(月) 04:29:31 ID:u6zA6+Wy
理想みたいなのをモゾモゾ語るだけで教育現場でいかに実践するか一言も答えないのはどうしてか と思っていたけど、お前の頭の中は教育実習生と同じレベルだったのか。文学と国語は違うってこと をまず認識しろ。アンダーソンや柄谷その他が国語の自明性を問題視してるからといって、「国語」 教育にその責任を押し付けるのはおかしいな。そこに救いようのない論理の飛躍がある。 国語が技能教科である面を見落としてはいかんだろ。制度の中から制度を論じるのが問題だと言って いるのではなく、そもそも「国語」の授業を受けているのは中高生とすれば13−18歳の人間だという ことをお前は忘れているのではないかね。お前がやろうとしていることは、心配しなくても大学の文系 学科で卒論を書こうとすればいやでも問題となる現代思想を学べば理解できることだ。 進学校で高レベルの学校や、予備校なんかではお前の言うようなことをやってるところもあるだろう (それも、入試問題で頻出の事項を押さえておくといった逆説的な目的だろうが)。ただ、そんな授業 にしても成立する環境は全体の1%未満であることは確かだ。小学生にいきなり微分積分を教えるよう なものだな。まずせめて九九を覚えてもらわなければお前の好きな「正確な読解」は無理だろう。 お前の理想は理想としてわからなくもないが、直接教え込むってところに無理があると思う。制度を 隠蔽しない方法かなんかを考えて外堀を埋める方が先だろう。
631 :
実習生さん :2005/10/24(月) 14:54:45 ID:vInUT0eN
馬鹿が猫きどりで言い出したかっただけか。狂死はこれだから困るのね。 結局、大したことも具体的な話しもない。 俺様もカシコイんだぞーってか? これからの醜態が見物だなw
632 :
実習生さん :2005/10/24(月) 17:19:43 ID:z9wqvWFJ
猫きどりってなんだ。そんなもんきどる奴がいるのかw
633 :
実習生さん :2005/10/24(月) 22:09:43 ID:x+b7dib6
>>630 >制度を隠蔽しない方法かなんかを考えて外堀を埋める方が先だろう。
具体的にどういうことなんですか?
現場優先で考えるべきだという出だしのとの関係は?
634 :
実習生さん :2005/10/24(月) 22:35:31 ID:u6zA6+Wy
>>633 >具体的にどういうことなんですか?
知らんよ。そんな考え方も必要なんでないのかというだけ。
現場優先で考えるべきというのは当たり前。講義等の形で直接教えることは
おそらく無理だろうから、国語制度の問題を扱うとするなら、間接的な形で
なんとかするしかねーだろということ。
635 :
実習生さん :2005/10/24(月) 22:51:46 ID:x+b7dib6
知らんよって 先だろうって言うから。無責任だね。 >国語制度の問題を扱うとするなら、間接的な形で なんとかするしかねーだろということ。 間接的な形って何?
636 :
実習生さん :2005/10/24(月) 23:32:39 ID:a27/rEEt
ああ、国語が問題になると、どーして >631 みたいな馬鹿が沸くんだろう。 おまえ、乙だろ? それとも乙なみの愚かもんが複数いるのか、ここには。
637 :
実習生さん :2005/10/24(月) 23:44:03 ID:u6zA6+Wy
>>635 だ か ら、国語制度の持つ意味について国語教育で教えた方がいいなんて意見に賛成じゃねーの。
猫がやるべきだというから、それに対して、直接教えることはできんだろと言ってるだけだ。
無責任だと言われても知ったこっちゃねーよ。
638 :
実習生さん :2005/10/24(月) 23:57:52 ID:vInUT0eN
はぁ? 乙?猫でもねーよw そんなウンコにたかるおめーらウジ虫もうざいってこと。 馬鹿晒して楽しいのか?と尋ねてみるとするか
639 :
実習生さん :2005/10/25(火) 01:15:46 ID:zcmy3Yyn
同じ国語教師としてみっともないスレッドなのでsage
640 :
実習生さん :2005/10/25(火) 01:53:45 ID:zcmy3Yyn
ふたたびsage
641 :
実習生さん :2005/10/25(火) 07:55:08 ID:ZYf1RS+Z
ホントに国語教師だったら最悪だ 数学なら述語論理、物理ならスピン共鳴、化学なら・・・シラネ
642 :
実習生さん :2005/10/25(火) 22:54:41 ID:KkRdMzg/
こ、これを待ち望んでいたのか?
643 :
実習生さん :2005/10/25(火) 23:23:19 ID:4GwowRbq
>>637 じゃー、現場の教育は具体的にどういう提案をしたいのですか?
イマイチ言いたいことが見えないんですが。
644 :
実習生さん :2005/10/26(水) 00:10:45 ID:tyE/qMo9
>>643 なんだよ言いたいことが見えないって。
苦労の末、猫がこれまで延々とやってきた話を
>>607 で皮肉も交えてまとめてやった
ところ、猫は
>>626 でその通りですと言いやがった。
個人的に言いたいことは次の2点だ。
1、
>>607 みたいなことを言いたいんだったら、初めから
>>607 のようなことを
はっきり言えばよかったんじゃねーのか。それをせずにグチャグチャどーでも
いいことばかり並べたてやがって、文脈のはっきりしない読むに耐えん長レス
を書き込むのはいい加減にせーや。
2、1とは別に、
>>626 で猫が言っとることは寝言であって、だからどうなのと
でも言うしかない主張だ。理由は
>>630 に書いたので省略。
つまりこちらに言わせれば、猫の長レス連投は2重の意味でくだらなかったと
言うこった。
645 :
実習生さん :2005/10/26(水) 00:22:00 ID:tyE/qMo9
以上のようなことがこちらの意図だったわけだから、それ以外のことはこちらからはこれ まで特にまだ何も言及していない段階だ。643が何の提案を期待しとるのかかわからん。 言葉尻を捕らえてばかりいるみたいだけど、お前さんの方から何か発言はないのかね。
646 :
実習生さん :2005/10/26(水) 00:27:40 ID:Qr091X56
以上をまとめますと 「猫はクソ」 他はまだ何も言ってない。言う気もない?言えない。
647 :
実習生さん :2005/10/26(水) 18:37:54 ID:kE5y/nof
【言葉】正確で分かりやすい言葉を心がけよ…やさしいことを難しく言うのは自己満足だ
話し方は、できるだけ具体的で分かり易く、簡単にする方がよい。これは
文章でも同様のことがいえる。この話し方について、私は3種類のタイプが
あると思っている。
(1)難しいことを難しくいう……一般の人はだいたいこのタイプに当てはまる。
(2)やさしいことを、わざわざ難しくいう……妙にもったいをつけるいい方で、
学者や評論家に多いタイプ。
(3)難しいことをやさしくいう……他人に対する思いやりがあり、相手に
正しく理解してもらおうという話し方になる。
日本人はどちらかというと、昔から(2)のタイプの人をありがたがる傾向
があるように思える。
世間で一流の学者や評論家といわれている人たちの中には、いくら
こちらが一生懸命にその内容を聴き、理解しようと努めても、チンプン
カンプンな話し方だったり、難解な文章を書いて自己満足しているとしか
思えない人が結構いる。
(中略)
リスクを極力避け、安心かつ安全でいるためのリスクマネジメントでは、
風通しのよいコミュニケーションはとても大切なことだ。
それには、自分の考えていることを相手に、分かりやすく、はっきりと
発言し、正しく理解してもらわなければならない。リスクマネジメントの
観点からすると、Aタイプを尊重する日本人的な思考は妨げでしかない。
だからこそ、そうした思考の呪縛から逃れるためにも、話し方であれ、
書き方であれ、「相手に届く言葉」というものを常に意識することが大切だ。
その意識を持ちながら、相手の心をつかむ言葉遣い≠実践することが
リスクマネジメントでは重要なのである。
(※抜粋です。全文はソース元をご確認ください)
ソース(日経BP・SAFETY JAPAN 2005)
ttp://nikkeibp.jp/sj2005/column/b/17/
648 :
実習生さん :2005/10/26(水) 22:11:59 ID:/xTY/KOa
(4)言うこともないのに口をはさみたがる
649 :
実習生さん :2005/10/26(水) 23:19:01 ID:xrr5xryR
(猫)よく解っていないので、チンプンカンプンな言葉で知ったかぶりをするw
650 :
実習生さん :2005/10/27(木) 00:52:30 ID:6+oJc0Xk
>>647 それは、日経ビジネスか?
あの、招き馬鹿が読んでいると言い張っているw
まぁ、写真だけみてるんだろうな。あいつが理解できるわけないw
651 :
実習生さん :2005/10/27(木) 09:38:57 ID:ZQNOAm4U
うん、コテが消えて立派なスレになった と思う人間はいるんだろうか?
652 :
実習生さん :2005/10/27(木) 10:02:12 ID:M26dCPgP
コテがいた時、立派なスレだったとでも?
653 :
実習生さん :2005/10/27(木) 14:09:59 ID:IGfz3Ku2
誰かがウジ虫と言ったがホント言えてる。 おめーらが荒らしてるんじゃーないのか? ここで情報やネタを拾えたんだがな。 せいぜいがんばんな。どうなるか楽しみに眺めてるよ。
654 :
実習生さん :2005/10/27(木) 16:27:26 ID:LPY3jqgU
大した負担じゃないから一般教養としてやろう、という妥協点を持っている者も、招き猫のレスを読むと国語科への嫌悪感が増す。
655 :
実習生さん :2005/10/27(木) 21:49:40 ID:IGfz3Ku2
なるほど 皆さん、プライドが高いんでしょうね
656 :
実習生さん :2005/10/27(木) 22:50:00 ID:vTqwf4LA
>>654 いや、私は全然嫌悪感など感じないが?
少なくとも、多少勉強したことがある人間@大学or院
ならば、自分には知らない事がたくさんあることは体験により
納得済みのはず。
マジ、勉強したことないんじゃないの? 受験勉強しか
したことがない人の発言なら、了解です。そう感じるかもしれない。
657 :
実習生さん :2005/10/27(木) 22:55:34 ID:89Vwv3+O
院卒国語教師だが このスレッドは みっともないので sage
658 :
実習生さん :2005/10/27(木) 22:59:41 ID:89Vwv3+O
文の内容はともかく コミュニケーションの有様が 酷いのでsage
659 :
実習生さん :2005/10/27(木) 23:02:07 ID:vTqwf4LA
>>657 私大の院卒? 教採落ちの院卒? いや、別に真剣に答えなくて
いいが。
660 :
実習生さん :2005/10/27(木) 23:16:33 ID:+xSgNvVs
>>656 そうやね。現実はもっと厳しいから、まだまだマターリしてる感じでいいと
思ってたけど。無知の知にビビッて閉じこもる。その上で大声を張り上げる。
しかし、言いたいことは何もない。言ってる自分に満足したいだけの人間が
2ちゃんには多いと思ってた。
どうでもいいんだけど、もっとためになる話をして欲しいよ。
どこも便所の落書きばかりでつまらんから。
どんな話を期待してるって?
スレタイを声を出して10回音読すれば分かると思うんだけね。
よければ、なにかいい話しをしてください。
参加できることならレスします。
661 :
実習生さん :2005/10/27(木) 23:20:28 ID:+xSgNvVs
>院卒国語教師さん みっともあるレスにしてください。 今なら、静かでチャンスですよ。 どんな発言か、期待してます。
662 :
実習生さん :2005/10/27(木) 23:26:35 ID:IGfz3Ku2
スレじゃーなくて スレタイについて発言しろ、と言いたい。
乙先生がウジ虫と言ったがホント言えてる。 おめーらが荒らしてるんじゃーないのか? ここで情報やネタを拾えたんだがな。 せいぜいがんばんな。どうなるか楽しみに眺めてるよ。
664 :
実習生さん :2005/10/28(金) 00:01:48 ID:+xSgNvVs
また、荒らしが来たようなので寝ます。 おやすみぃ
665 :
実習生さん :2005/10/28(金) 00:49:16 ID:inRIhz9Z
しかし、乙って一切出てこなくなったな。 まぁ、乙という名前は、ってことだが。
666 :
実習生さん :2005/10/28(金) 08:06:47 ID:sDcO3+hZ
>>656 >自分には知らない事がたくさんあることは体験により
>納得済みのはず
それは招き猫にもいえるわけで。
現代思想に興味が無いだけで「反知性主義」「厨房」等とレッテル張りする態度は酷すぎる。
本物は常に謙虚。
>>660 また自演か?
667 :
実習生さん :2005/10/28(金) 11:29:46 ID:cHfFCnql
実験結果の捏造
668 :
実習生さん :2005/10/28(金) 19:21:48 ID:2LGeh8NW
お説教はおもんねー 謙虚な落書きは役に立つのか?
669 :
実習生さん :2005/10/28(金) 19:25:09 ID:2LGeh8NW
説教は学校で聞きあきたという意味ね。 ってか、2チャンで謙虚って誰よw
見過ごせない、いくつかの点に関して
>>647 「分かりやすくシンプルに」
そう電通に入れ知恵された小泉は郵政民営化「だけ」を連呼する戦略で勝利した。
『ワンフレーズ・ポリティックス』と呼ばれているものだ。政治のワイドショー化も
よく言われている。「大衆は馬鹿だから、単純に。中身なんて関係ない。繰り返して
すり込むんだ。」そう、これは広告の手法だ。そして、2ちゃんの流儀でもある。
http://school5.2ch.net/test/read.cgi/edu/1126353198/l50 内田が毎日新聞に載せた分析と彼の敷衍した文章は読ませる。
『それは「弱者」という看板さえ掲げればドアが開くという状況に対する倦厭感があらゆる
エリアで浸透しつつあることを意味している。自分がトラブルに遭遇すると、まず
「責任者を出せ」と他責的な口調ですごむ「弱者」たちに私たちの社会はいま充満している。
そして、その「弱者の恫喝」に苦しめられている人々もまた「弱者」戦略のブリリアントな
成功を学習して、別の局面では自分もまた「弱者」「被害者」「無権利者」の立場を先取り
しようとする。弱者であること、被害者であること、無権利であることはしばしばそうでない
場合よりも多くの利益をもたらすということを学んだからである。
その「弱者の瀰漫」に当の「弱者」たち自身がうんざりし始めている。当然のことながら、
「弱者が瀰漫する」ということは「社会的リソースの権利請求者がふえる」ということであり、
それは「私の取り分」が減ることを意味するからである。「弱者に優先的にリソースを分配せよ。
だが、それを享受する『弱者』は私ひとりであって、お前たちではない」と人々は口々に言い立てる。
この利己的な言い分に人々は(自分がそれを口にする場合を除いては)飽き飽きしてきたのである。』
『日本人は鏡に映る自分の顔にむけてつばを吐きかけた。自己否定の契機をまったく含まないままに
「自分とそっくりの隣人」を否定して溜飲を下げるというこの倒錯を私は「特異な病像」と呼んだの
である。』
続き
基本的に資本とは、何なのかということである。彼らが単純を口にするとき、何が意図されているのか、
最終的には誰に向かってのものなのか、ということである。
>>647 の文章とは、そういう背景を無視して
読むことはできない。
小泉の「分かりやすい」言葉の実質は不問のまま、その言葉に踊らされた結果だということ。
若者が馬鹿者であるという前提で電通に入れ知恵された、その『傲慢さ』には全くの無頓着。
資本はスマイル0円。そして、それに誰もが微笑んでしまうという倒錯。
「弱者」を武器にする(できる)という転倒。隣人という自分に唾する倒錯。
それらが、「分かりやすく短い」言葉の反復が可能にしたということをどう考えるのか?
国語教育とは、そんな悲劇を喜劇のように見てしまう人間を覚醒させるためにこそある。
大衆とは、まさに大衆であるからこそ大衆に憎悪する。その熱気の強度に比例して、脱しているかの
ような錯覚で強者を演じる。大衆の覚醒に寄与しない公教育って何だ??
『「弱者は醜い」』という、毎日がカットした言葉にこだわった理由が分からない阿呆は、
鏡に向かって今日もまた唾するのであろう。
大衆こそは、「ワンフレーズ・・・」を断固拒否して生きたいものだ。
その美学が一番実用的だと分からなければ、やはり「醜い」と言わざるをえないのである。
>>666 >現代思想に興味が無いだけで「反知性主義」「厨房」等とレッテル張りする態度は酷すぎる。
1)それ「だけ」で罵倒したことは一度もない。知らない、興味ないことは全く
問題はない。妄言があったから噛み付いただけ。眼には眼を・・
2)上記とは別に、「現代思想」がいかに国語(教育)に深く関与しているか、分かっているのか?
例えば、石原はそのあたりを精密に論じており、その理解こそが大学入試の文章を理解することだと
言い切っている(そういう意味で、ということ)。少なくとも、中学校の教科書も同様である。
思想家の名前など関係ない。ここで論じた公立高校入試問題も同様だ。
周辺的(背景的)な状況になると、もう当然のこととなる。
3)ここで、具体的に論じた思想家はデカルトと本居宣長ということだろう。
この二人は参考として言及しただけでなく、かなり深く論じた。彼らは
現代思想か??何でも決め付けてどうするの??
4)で、オイラ「だけ」にまた道徳かい??
673 :
実習生さん :2005/10/28(金) 22:59:11 ID:j+0oScK8
>>670-671 批判されているところがそこではないことをわかりつつ、違うことに言及して。
さすが猫氏。
戸田山和久、『論文の教室』より、
【鉄則30】わかりやすく書くばかりが能じゃない。とはいうものの、わかりやすく書くべき
ときにそれができないのも不幸だ。
内田はマルクス主義者だった。 今も十分に名残があるという文脈で考えて欲しい問題なんだ。誤解ないように。
676 :
実習生さん :2005/10/29(土) 00:30:21 ID:4FBFZ1V3
教科書や受験の文章にも 分かりやすく と言ってくれ
677 :
実習生さん :2005/10/29(土) 01:38:07 ID:uLc7hynx
>>670 >>その「弱者の瀰漫」に当の「弱者」たち自身がうんざりし始めている。当然のことながら、
>>「弱者が瀰漫する」ということは「社会的リソースの権利請求者がふえる」ということであり、
>>それは「私の取り分」が減ることを意味するからである。「弱者に優先的にリソースを分配せよ。
>>だが、それを享受する『弱者』は私ひとりであって、お前たちではない
この人は、今まで社会運動が人気があったのに、今は人気がなくなったってことを言ってるのかな?
なんか、社会運動がなぜ力を失ったのかってことしか目に入らないみたいね。
678 :
実習生さん :2005/10/29(土) 01:43:33 ID:CdRUZIil
>>672 大学入試の問題と国語教育を同一視してどーすんの。アホじゃないのか。
大学やその代理の担当者が作成する入試問題に、知の大前提である現代思想と関わりの
あるものがあるのは当然だろ。だから高校で現代思想を勉強するのか?噴飯ものだねえ。
入試問題として、現代思想の流れや内実が理解できてないと解けないような問題を出す
わけないだろう。あれば相当な悪問だ。入試問題は大学生のレポートじゃねーよ。課題
文がどんなものであろうとも、その内容の位置づけや是非や批判的な読解が期待されて
いるわけではなく、飽くまで何を言っているか逐語的な意味で理解することが求められ
とるだけだ。まさしく思想家の名前は関係ない、ということなんだな。
石原が言っているのは国語入試問題の政治性なわけだが、設問や模範解答に出題者側の
イデオロギーが有形無形に関与しているのは考えてみれば当然のことであって、石原は
それを体系的に提示して見せたに過ぎない。無色透明でないことを明示したのは流石と
言うべきかもしれんが。ただそんなことを言い始めれば言語活動でそれを免れえるもの
はないわけで、高校でも中学でも幼稚園のお受験でもということになる。そんな議論に
何の意味があるのかね。
ま、そこが日本の国語教育の問題点でもあるんだな。つまり581氏も言っていたが、自己
主張の機会がきわめて限定されているということだわ。英語しかり国語しかり。読解や
要約、解釈のようなことばかりやっとるのはもういい加減にしてもらいたい。課題文が
読めりゃーええわということだから、現代思想を扱うにしても猫のように教師が課題文を
解説してそれを生徒が拝聴させていただく式の話にしかならんのだよ。
679 :
実習生さん :2005/10/29(土) 17:33:34 ID:N9Q2iWjP
>>675 >>分かりやすくすべきでないときに、
これってどういうときだよ。そんなときなんてあるか?
680 :
実習生さん :2005/10/29(土) 23:46:20 ID:2DROMc7M
681 :
169 :2005/10/30(日) 00:05:50 ID:+oA9AS3z
>680 ごめん、意味わかんない。 どのレスと間違えている?
>>677 >社会運動がなぜ力を失ったのかってことしか目に入らないみたいね。
まるで正反対。小泉が社会運動を煽った。いつまでも同じ形態、同じイデオロギーで
「運動」があると決め付けているようでは何も見えない。
憲法改正、国旗国歌、「心のノート」と愛国心・・・それらと同調する形でスローガンの
連呼でソフトの組織化した。さすが、電通仕込み。内面のコントロールをうまくやってのけた。
>>679 何でも単純にできるんだったら、本や新聞は要らない。
「分かりやすく」とは常に内容そのものの変容を引き起こす可能性がある。
683 :
実習生さん :2005/10/30(日) 00:37:15 ID:QeM+p5vn
>>682 わかりやすくすべきでないときってのを例で示してみろよ。
分り易くしたときとしなかったときとどういう違いが出てくるのかさっぱりわからないね。
それとも、分り易くいうとマズイときって2チャンなのか?w
>>678 >大学入試の問題と国語教育を同一視してどーすんの。アホじゃないのか。
アホねえ。はっきりさせようか?wオフ会を企画しよう。
受験が学校教育を規定しているのは事実。それが理想的ではない、という意見は
ありうるが、事実の記述ではない。小学校も例外ではない。余波は十分に受けている。
もちろん、受験がすべてではない。しかし、重要な要素ではある。
>知の大前提である現代思想
分かってないのに、認めてどうするの?w
>だから高校で現代思想を勉強するのか?
馬鹿か?デカルトや宣長は現代思想なのか?
認知科学への言及にかなり費やしたが、それは触れないのはなぜだ?
なぜ、現代思想「だけ」を眼の敵にするんだ??コンプか?w
>飽くまで何を言っているか逐語的な意味で理解することが求められとるだけだ。
また、そんな妄言を言ってる。
認知科学、認知心理学や脳(神経)科学の知見を少しは勉強したらどうだ?
ここで散々スキーマ理論をやったんだが、何も知らないのか?新書でも結構出ているぞ。
続き >石原 お前、読んでないだろうwそれとも読んでも曲解しかできないのか?ちなみに、何を読んだの?w 石原は、学校空間でも読みとは道徳によって規定されているということを鋭く指摘している。 受験なんか関係なく、自由な読みが禁じられる論理を説いているから、読んでね。 >現代思想を扱う 好きやねw そんなもの one of them だいたい文系馬鹿は教養と言えば、それくらいしか言えないのが痛い。 我々人間の「認知、理解、記憶、思考(推論)」などが自然科学(認知科学や脳神経科学など)で どのように解明されつつあるか、今援用できる知見をできるだけ参考にするのが中心なんだよ。 スレを読んでないのか? 最後に、底辺校で生徒はDQN。だから、自分が何も知らないことの言い分けにするのはどうかなぁ。 ま、あまり勉強になる話しはでないから、これで終わりにしよう。 素人談義なら、他とやってくれ。
686 :
実習生さん :2005/10/30(日) 03:13:22 ID:NNfTyKyd
>>684-685 そこまで言うなら、国語教育の私案でもたたき台でもまとめてサイトを開設してもらえないかな。
煽りじゃなくてさ。
2ちゃんに来て、右からくる議論を左にうっちゃり、左からくる議論を右にうっちゃり、多くのレス
を投じて、それが問題視され、スレ住人をカッかさせる。それが目的ならしようがないけどさ。
このままじゃ嫌味な院生か助手が学部生をいじめてるようにしかみえんよ。
Wikiとかでテンプレと過去ログ(抜粋でも可)と猫氏のいうリンク集をまとめ、自説を主張したら
それはそれなりに有効だろうと思うだけど。
>>686 私とは認識も感性も何もかも根本的に違うのかなあ。。
>2ちゃんに来て、右からくる議論を左にうっちゃり、左からくる議論を右にうっちゃり、
多くのレスを投じて、それが問題視され、スレ住人をカッかさせる。
無知の知を突きつけられることがそれほど困ることなのか?一体、どんなくだらん自尊心で
生きてきたんだ??オイラはコテでえらそーにしてる。その上、専門でないことに首を突っ込み
言いたいことを言う。だから、四面楚歌で無知の知を突きつけようとする輩は後を絶たない。
なんとか、揚げ足とってギャフンと言わせてやろうという人間に撒き餌をしているようなものだ。
オイラが罵倒する何十倍も罵倒されてきた。それが学ぶことのスタイルとして成立するかも
しれないんだよ。ま、真似しなくてもいい。ただ、そういうのもありだとはどうしてできないんだ?
2ちゃんのいろんな板やスレを見ると差別的言辞は恐ろしくなるほどだ。
「鮮人、半島に帰れ・・・、ヒキヲタ、ニート、低収入、中卒・・・
基地外、精神病(陽性症候群)・・・、お前彼女いねーだろ、童貞・・・」
全部、言われたことある。釜茹でされて墓石までAAで書かれて「いる」。
コピペで粘着なんて当たり前。オイラのコテでスレまで立っている。他の板だけどね。
ま、人気者は辛いよ。
2ちゃんの不文律=道徳なんて糞だ。そんなものに『だけ』こだわる感覚で何を教えられるんだ?
「基地外、半島に帰って氏ね」に心癒されるアンタは現代思想にはカッカするんだろうね。
そんな倒錯的な人間もいるだろう。しかし、オイラは違うということだ。
全く、内田の分析(
>>670 )は2ちゃんの分析でもあるんだよね。そういうことが
分かるようになることが、国語教育の核心的目標であると思う。
それと、電脳空間で箱庭を作る気はない。
688 :
実習生さん :2005/10/30(日) 14:53:44 ID:4QySoTde
釜茹も、墓石も見たことないなぁ。 ここにあるのは、自作自演やカンニング、幼稚なヘリクツぐらいかw
689 :
実習生さん :2005/10/30(日) 14:56:57 ID:mUn1SorW
>>682 分かりにくい表現を使ったとしても、誤解されることはありますよね?
分かりやすく書こうとすることと、分かりやすく書いて誤解を招く事
もしくは、内容が変容してしまう事は別問題ではないですか?
当然、少しでも多くの人に理解できるような表現ができればそれが良いに決まってるわけで、
敢えて理解しにくい表現を用いる必要性がイマイチ理解できません。
>>689 ここで、あえて分かりにくくしていることはないです。
語彙あるいは表現とは概念装置であり、何らかの文脈的意味を担っています。
それほど簡単に言い換えられるものではないのではないですか?
同じような内容を別の人間の話から聞いた場合と、私の話(敷衍、説明)で聞いた場合
を比べてより難しいということがあるとは思えません。それは現実の日常でリアルな反応
から判断してます。
また、誤解を生み出す要因は表現の難解さよりも、その対象に関する構造化された知識群
(例えば、スキーマ)が貧弱であるからということがあるのではないですか?
さりとて、何事にも限度というものがあるでしょう。高校の教科書程度が難しすぎて問題
があると感じることそのものが問題でしょう。ここのスレタイを十分に意識すれば。
なお、上記とは直接関係しませんが、「先生はえらい」(内田樹、ちくまプリマー)を
ぜひお読みください。分かりにくさをコミュニケーションの本質だとしています。
大変誤解を生む話ですが、あなたなら理解してもらえると思います。本屋さんで立ち読み
程度で読めます。手元にはないので参照すべき章などに言及できませんが。
もちろん、彼の話は今私が言っていることとは別の次元の問題です。
例えば、「境界に立つ」という表現をこれ以上簡単にはできません。というか、私にはより分かりやすい
表現が思い浮かばないということです。なぜなら、変容を必然させるからです。
よければ具体的に指摘してくださいませんか?
691 :
実習生さん :2005/10/30(日) 19:59:53 ID:NNfTyKyd
>>687 >全部、言われたことある。釜茹でされて墓石までAAで書かれて「いる」。
>コピペで粘着なんて当たり前。オイラのコテでスレまで立っている。他の板だけどね。
>ま、人気者は辛いよ。
自慢になってないよ。
どれだけ自分がコミニュケーション不全か証明しているようなもんだ。
実際に見ていないからなんとも言えないが、差別的ないいがかりもあったのかもしれない。
でも、上に書かれているようなことが本当なら、まず猫氏は人との話し方・接し方、インター
ネットの使い方を勉強すべきだな。
692 :
689 :2005/10/30(日) 21:28:03 ID:x6duOB5R
>>690 >ここで、あえて分かりにくくしていることはないです
なるほど、俺の早とちりだったようでスイマセン。
取りあえず、
>>675 の"分かりやすくすべきでないときに"
というのに引っかかっただけなので、特にこれということは無いのですが、
>また、誤解を生み出す要因は表現の難解さよりも、その対象に関する構造化された知識群
>(例えば、スキーマ)が貧弱であるからということがあるのではないですか?
とありますが、要するに他の方も仰ってるいる"分かりやすい"とは、
その様な人でも誤解せずに理解できるということです。
もちろん、猫さんの仰るようにモノには限度がありますし、
そういう配慮が全くされてないと言ってるワケではありません。
紹介して頂いた本に関しては次の休みにでも探してみようと思います。
693 :
実習生さん :2005/10/30(日) 21:40:32 ID:BNg7z1FB
>>689 >>分かりにくい表現を使ったとしても、誤解されることはありますよね?
まず、分りやすいとか分りにくい表現を云々する前に、お話しの内容が全く違うのじゃよ。
話しの発端になった日経ビジネスの記事で言ってるのは、ビジネス上理解できてないと困ることなのじゃが、。
一方で、招きの言ってることは、別に理解してなくとも誰も困らないような空理空論なわけじゃ。
そこが全く違う。
空理空論の場合は、相手に理解させるのが目的なのではなく、「オレの知ってる真理を読者は努力して理解するべき」
という主従関係を維持するのが最大の目的で、相手に理解させるのは二の次、それがどうした?なんてのは三の次以下じゃw
その主従関係が崩れるぐらいなら、相手に理解してもらっちゃ困るぐらいなのじゃから、
表現も自ずとややこしいものになる。
日経ビジネスで言っていることは、当然そんな空理空論ではない。
相手に理解させないと現実に損害が出たりするような事柄に決まっておる。
そういう事柄をもったいぶって難しく語るのはよそう、というお話しなんじゃよ。
だから招きの言ってる何の役にも立たない空理空論とは根本的に違うのじゃw
694 :
実習生さん :2005/10/30(日) 22:04:06 ID:JdMrfVjl
招き猫殿 >例えば、「境界に立つ」という表現をこれ以上簡単にはできません。 いま聞くことでもないかもしれないが、何と何との「境界」に 立つのか教えてもらえませんか。 >>「鮮人、半島に帰れ・・・、ヒキヲタ、ニート、低収入、中卒・・・ >基地外、精神病(陽性症候群)・・・、お前彼女いねーだろ、童貞・・・」 >全部、言われたことある。 「お前、苛められっ子だろ?」 とは言われたことはなかったんですか? もう一つ、招き猫殿が生まれたのは愛生会病院ですか?
695 :
実習生さん :2005/10/30(日) 22:09:35 ID:4QySoTde
確かに、招きバカは具体例や、それがどうした?ってことを聞かれると答えないよなw
696 :
実習生さん :2005/10/30(日) 22:38:47 ID:x6duOB5R
俺は最近このスレを見始めたので、詳しい事は良く分からないけど、 つまり、猫氏はハナから相手に理解させる気がないと言いたいワケですか?
>>691 アンタ、共産板でコテ使って常駐してみ。
イデオロギーや党派の不気味さを知らないのは幸せ者ですね。
ま、私のネット上の知り合いはもっとひどい仕打ちを受けてるようですから
私などまだ軽い方でしょう。反共や反党分子は粛清ですからね。困ったものです。
彼らは言論ということを分かってない。ここにも同じような厨房がうろついているようですが。
698 :
実習生さん :2005/10/30(日) 23:17:22 ID:lwfKHhHt
>696 >つまり、猫氏はハナから相手に理解させる気がないと言いたいワケですか? そこまでひどくはないでしょう。 単純に理解させる能力がないか、理解させる能力に自信がないか、 自分自身が理解していないことを口にしているか、あるいはそのすべてであるか、 いずれかだと思います。 別に悪い人じゃありません。単に「かわいそうな人」なんです。
699 :
実習生さん :2005/10/30(日) 23:26:48 ID:4QySoTde
>697 内ゲバ、醜いなぁw ここなら招き馬鹿はいつも笑いものなのにw この方がいいだろ?w
>>692 >その様な人でも誤解せずに理解できるということです。
仰りたいことは分かりますが、現実的にはありえません。
個人が持っている世界知識が異なるからです。話せば長くなるので割愛します。
とりあえず、スキーマからお調べください。
>>698 ゴミはゴミ箱に。
>>699 内ゲバ?阿呆はこれだから困る。
アカーと言って、マルクスを知らないことの言い分けにしてるんだろうな。
702 :
698 :2005/10/30(日) 23:40:29 ID:lwfKHhHt
>701 その場合のゴミは私ですか、貴方ですか? そういうことをきちんと書かないから わかりにくいとか言われるんですよ。
>>693 お粗末の極み
誰が誰に何を、ということを不問にして全く意味をなさない。
例えば、「保険の約款」
この分かりにくさは日本国内でも問題になった。『あえて』小さい字でビッシリ書いてある。
表現は決して分かりやすいとは言えない。これらが、企業に都合いいようになっているのは
常識なんだよね。国連で問題となるまでになった。
ビジネスの世界は、自分に都合がいいように分かりにくさと分かりやすさを使い分ける。
しかし、それは両方とも自分(企業)の利益になるように使い分けられるんだよ。
金融でも、リスクは契約書などの文書に小さい字で目立たないように書いてある。
しかし、口八丁で美味しいことを誇大に言うのは伝統でんな。年寄りなんて、平気で
騙す。騙すのは、金融だけではない。リフォーム業者が摘発されたが、これも同様。
こんな実例は枚挙に暇がない。
スマイル0円という分かりやすさは断固拒否しよう!それが騙しの手口なんだ。
で、身内でのコミュニケーションのことを言ってるのかな?
次はどんな手口で騙そうか、相談するときは誤解ないように綿密に打ち合わせる必要が
あるからねw
本当に誠意あるコミュニケーション、誤解ない伝達を旨とするなら
まず『リスク』を大声で叫んでビジネスしろ。するわけない。糞だからw
で、「プレジデント」を読め。少しは勉強になるだろう。騙しの手口は書いてない
ようだが、なかなかレベルは高い。(また、いい記事あったら紹介してやろうか?w)
704 :
実習生さん :2005/10/30(日) 23:54:38 ID:BNg7z1FB
>>703 >>例えば、「保険の約款」
>>この分かりにくさは日本国内でも問題になった。『あえて』小さい字でビッシリ書いてある。
何を言ってるのじゃw だからこういう分りにくさをなくそうというのが、先の日経ビジネスの文章の提言だといっておるじゃろうがw
ちゃんと読め。
保険の約款にしても、リフォームの契約書にしても、それを理解するかしないかが大変重要であることには変わりはない。
一方、お前の空理空論は分らなくても誰も困らない屁理屈だ、と言っておるのじゃ。
もう一度読めよ、ホントにこいつアホだなw
705 :
実習生さん :2005/10/31(月) 00:01:57 ID:NEqCuSfv
>>703 しかし、ジジイのマネするのもバカバカしくなるぐらいのアホだな、お前はw
ビジネスの世界には簡単で分りやすいことばかりだ、なんて誰が言ったんだよ、このボケw
実業の世界は、お前みたいな単細胞が理解できないような複雑なことばかりなのw
しかも、実用的なんだよ。
お前は、もっと自分の愚かさを自覚しろよ、このボケw
>>704 馬鹿だねーw
企業がそんな誠意もってやるわけねーだろ?学生はこれだから困る。
保険会社なんて、集めた金を人件費に一番使っている。相互扶助なんてありはしない。
で、保険のおばさんもノルマとか歩合給とか大変なんだよ。口八丁でずーっと
やってるぞ。
>保険の約款にしても、リフォームの契約書にしても、それを理解するかしないかが大変重要で
あることには変わりはない。
墓穴w
理解するかしないかは消費者の責任なんだよね。で、分からせたくないから営業マンは言わない。
ハッキリと言わない。強調して決して言わない。小さい活字を読まないのが悪いわけだ。
で、アンタ、日経の提言を誠意を持って理解してないみたいだなwww
>>705 内容のあるレスはできないようだなw
国語教育を語る気も能力もないのにここで何してる?
ビジネスを語るんだったら、もっと適切な板スレがあるだろ?
いつでも、オフ会に応じるぞww
どんな度胸はない。匿名で妄言を吐くだけの輩。
708 :
実習生さん :2005/10/31(月) 00:10:14 ID:pBFXg6qw
この猫っていう奴の馬鹿さ加減には本当にあきれるねw ビジネスの世界が簡単で分りやすい、なんてどこに書いてあるんだ? このバカ猫が1ミリでも理解できるようなことでもあるのか? 残念ながら、お前みたいな屁理屈で満足してるバカには理解できないことばかりなんだよ、現実の世界はw 難しくて複雑、しかも実際に効力のあることだからなるべく分りやすく説明しよう、ということを言ってるのに、 このバカは“スマイル0円”だってよw 馬鹿かw
709 :
実習生さん :2005/10/31(月) 00:16:44 ID:NobqsH+M
>>707 それを言うなら、
お前は自作自演やカンニングする輩だろw
>>708 決して、みんなに分からせるつもりはないのがビジネスの世界なんだね。
墓穴をふかーく掘って、さぞ満足なことだろうw
>>709 だから、オフ会をしよう!お友達を連れてきていいぞ。
オイラも声かけるから。どうして逃げるんだ?ww
712 :
実習生さん :2005/10/31(月) 00:24:11 ID:qWpluIfP
今日もウジ虫は元気だね。でも国語の話しをしないのはアラシだろ?
713 :
694 :2005/10/31(月) 00:31:14 ID:CMV+zrO1
猫さーん。 俺、無視されてまーす。 皆みたいに俺も罵倒してくださーい。
>>694 ゴミはゴミ箱へ
境界とは馬鹿の壁
学校の壁、てめーの内面の壁
★ 「壁」とは一つのメタフォー
これを難しいと言ってるようじゃ、やっぱり馬鹿の壁
715 :
694 :2005/10/31(月) 00:38:40 ID:CMV+zrO1
馬鹿の壁ってなんですか? この場合、私が馬鹿であんたが賢くて あんたは境界線上にいるの?
716 :
694 :2005/10/31(月) 00:39:36 ID:CMV+zrO1
じゃなかった、 私が聞きたいのは 猫さんはいじめられっ子ですかってことだった。 どうなんです?
717 :
実習生さん :2005/10/31(月) 00:49:53 ID:pBFXg6qw
>>710 >>決して、みんなに分からせるつもりはないのがビジネスの世界なんだね。
どこにそんなこと書いてあるんだよ?
理解することが必要でも、複雑で一筋縄で行かないのがビジネスなの。
その点、お前の屁理屈は理解する必要さえない、ということ。ワカリータ?w
お前、もっと勉強しろよ。なんで楽して知ったかぶりしようとしてる奴見てると腹立つんだよなぁ。
718 :
実習生さん :2005/10/31(月) 00:53:20 ID:pBFXg6qw
>>717 >お前、もっと勉強しろよ。なんで楽して知ったかぶりしようとしてる奴見てると腹立つんだよなぁ。
↓
お前、もっと勉強しろよ。楽して知ったかぶりしようとしてる奴見てると腹立つんだよなぁ。
719 :
実習生さん :2005/10/31(月) 01:09:59 ID:CMV+zrO1
へんじがない。 歯をくいしばって 「くやしくなんかないやい!」 って、つぶやいてんのかなあw
>>717 具体的のは何も言えないw
約款は何で字が小さいのか、という本質論は無視することで答えが出たようだ。
>>719 お前は、いじめっ子か?w
オイラはアウトロー。だから境界に立つんだよ。
721 :
実習生さん :2005/10/31(月) 01:22:30 ID:29/2xoK+
国語のことはともかくとして、まともに働いたことがあるのか心配してしまう
>>717 明治安田生命の不払い事件など、そもそも客に分からせようという意図はまるでない。
社長が引責辞任しても、全く体質は変わらない。損保も同様。企業でさえ、約款を
理解していないから不払い(未払い)を放置したまま。言われるまで分からない。
丸投げしてる。
営業の嘘で泣いた消費者がたくさんいた(る)。明治安田の件は。もっぱら会社ぐるみ
組織ぐるみと言われているが、知らぬ存ぜぬ。だから詐欺まがい(明らかな法令違反)した
営業マンも会社は守る。営業所が変わるくらいだ。今現在の話だ。
723 :
実習生さん :2005/10/31(月) 01:36:47 ID:CMV+zrO1
>お前は、いじめっ子か?w ちがうよう。ちがうとおもうよ。すくなくともバレてないよう。 >オイラはアウトロー。だから境界に立つんだよ。 素で言うけど、これはさすがに恥ずかしいだろ。 見なかったことにしといてやる。 それとも、リアルで犯罪者?
>>723 M78星雲からやってきたから、不法滞在者にはなるだろう。
君はバルタン君か?
>>721 「仕事してないだろ?」とは共産板に巣食う主義者の馬鹿がよく使う。
アンタもそうか?
で、内定はもらったのか?
726 :
実習生さん :2005/10/31(月) 01:52:54 ID:CMV+zrO1
ちがうよう。ドグラ星人だよう。
727 :
実習生さん :2005/10/31(月) 01:55:26 ID:29/2xoK+
経験を問うてるのに現在と錯乱する、こんなことばかりやね。黄身は はやくひよこになれよ〜 内定とか言ってる馬鹿に、安田を取り上げて約款を語られて横っ腹が痛すぎる。
728 :
実習生さん :2005/10/31(月) 11:28:59 ID:rWkoupBx
>>722 >>明治安田生命の不払い事件など、そもそも客に分からせようという意図はまるでない。
だから、チミの空理空論も分からせようとする必要がないって言いたいのかな?
すごく大きな勘違いしてるようだけど、まず、チミの空理空論は理解する必要がないのよ。
でも、保険の約款は難しいけど理解する必要があるの。全然違うでしょ。
こうすると、やはり国語教育はもっと実用的なことをやるべきなんだろうな。
729 :
実習生さん :2005/10/31(月) 12:26:57 ID:mYNhm8J1
共産板かなんか知らんけど、そこと同じノリで他のイタにも書き込みをしているのがイタ過ぎ。 もう、放置にしようよ。
730 :
実習生さん :2005/10/31(月) 16:22:41 ID:C2fdy2F1
次のスレッドタイトルは “招き猫と愉快な仲間たち” にして、 「国語」とか「教育」とかをタイトルに入れないでください 一生のお願いですm(__)m
731 :
実習生さん :2005/10/31(月) 23:24:12 ID:N2ClEQX1
“招き馬鹿と言語療法士たち”っていうのは?
732 :
実習生さん :2005/11/01(火) 21:48:23 ID:c4stxipn
横レスだけど、 招き猫がオフ会を企画しても誰も参加しないよ。 何をされるかわからない、生きて帰れる保障が無いからね。 以前某スレで招き猫がしったかしてたら、 おめーら白痴氏に突っ込みを入れられてガチギレ、 オフ会だか公開討論会だかで生身の接触を謀っていた。 書き込みから鬼気迫るものというか殺気が溢れていて怖かった、 おめ白さんがオフ会に応じていたら確実に殺害されてただろう。
733 :
実習生さん :2005/11/01(火) 22:09:17 ID:MqghjUmV
おまいら、生きてても役に立たんだろ
734 :
実習生さん :2005/11/01(火) 23:07:34 ID:9235A8GQ
>733 「おまいら」とは誰を指すのかね? はっきり言えないほど気が弱くなっているのか。
735 :
実習生さん :2005/11/01(火) 23:20:59 ID:MqghjUmV
おまえw
736 :
実習生さん :2005/11/01(火) 23:33:41 ID:9235A8GQ
え、俺? まいったなあ。 なんでわかるの?
>735 「実習生さん」とは乙を指すんだろ? はっきり言えないほど気が弱くなっているのかw
738 :
実習生さん :2005/11/01(火) 23:37:57 ID:9235A8GQ
お、おれは乙じゃないよう。ひどいこと言うなよう…
739 :
実習生さん :2005/11/01(火) 23:39:48 ID:MqghjUmV
役立たずw
740 :
実習生さん :2005/11/01(火) 23:50:08 ID:9235A8GQ
あのさ、もう少し余裕を持とうよ。 >役立たずw の一言だけじゃ、あんたの気違いじみたにやにや笑いを 思い浮かべてしまって、こっちまで何だか切なくなるよ。 ねえ、自覚ある? ここ何日かあんた壊れてるよ。 罵倒するにしてもさ、少なくとも十行くらい芸を尽くして 書こうよ。縦読みとか入れてさ。 そしたら、俺、気にするから。絶対「このやろー」って思うから。 頑張れ。頑張って俺一人でも傷つけてみてよ。
741 :
実習生さん :2005/11/02(水) 19:49:14 ID:aIffN6Cg
連呼している「境界に立つ」ってことをうまく説明できない時点で終わってる。 自分の立場すら自分の言葉で言語化できないてことは、まあ人の理論を借りてるだけってこった。 くだらね。
742 :
実習生さん :2005/11/02(水) 21:32:53 ID:3UKMaySy
招き馬鹿が招きしバカがボケの花を咲かせるのも一興なり
743 :
実習生さん :2005/11/02(水) 22:52:56 ID:fVZGZE7h
>>741 本人が病んでいる、ボーダーラインなんとか症候群のことだよ。
744 :
実習生さん :2005/11/02(水) 23:38:44 ID:qhTHIyQL
>「インターネット上の掲示板『2ちゃんねる』なんかを見ていると、発言者の >多くがタカ派というか、石原慎太郎知事が好きとか書いているんです。 >『2ちゃんねる』に書き込んでいる人のなかには、一般社会では発言権が >ないからああいう場で発散している人もいるわけで、そういう意味では彼ら >こそ社会的に弱者だったりマイノリティの立場だったりするはずなのに、 >なぜ石原さんが好きなのか理解に苦しみます。石原さんはあんたたちの >こと嫌いだよ、と思うんですけどね(笑)。彼等自身切捨てられる立場なのに >そこが分かってない。」 >週刊現代9月6日号:田原総一朗×香山リカ 対談「天皇、君が代・日の丸、そして自警団」より
745 :
実習生さん :2005/11/03(木) 01:20:31 ID:/swn883u
>744 共産板とここに立て続けに、同じ文面を書き込む人物となると…?
746 :
実習生さん :2005/11/03(木) 02:33:49 ID:EDUkZjyR
自作自演がばれると不思議とお友達が救いにくる。
800 名前:実習生さん 投稿日:2005/08/22(月) 13:25:30 ID:OKlgi7yp
761 名前: 招き猫 ◆yk/JpL/Z9U 投稿日: 2005/08/21(日) 00:17:05 ID:qGwDxVNY
>>759 お馬鹿な厨房君は論文を読んだことがないのかな?w
引用と脚注のオンパレードが常套。オリジナリティなんて
ほんのひとかけら。
☆ 内容に言及できないのが痛いww
☆ 若いときはとにかく文句が言いたいもの。だったら、まず梯子を登れ。
764 名前: 実習生さん 投稿日: 2005/08/21(日) 20:38:58 ID:qGwDxVNY
>>762 おめーらは白痴
招き猫さんの言ってることを反復してどうするの?w
801 名前:きゅーじぅ 投稿日:2005/08/22(月) 13:31:01 ID:niPrx4KG
ありゃまー。
そういえば前に日の丸君が代関連スレでも露骨なのを
やっていたような。
おいらはまぁ自演だろうがなんだろうが2ちゃんの華
ぐらいに思ってるけれど。でも猫さんの品位を落とす
だけなのでやめた方がいいと思うよ。
>>799 さんの発言すら
「自演ジャネーノ?」て疑う人がでるだろうし。
ていうかID工作すらしない自演でなにを狙っていたのかよくわからない…
(いやID工作すればいいってものではないが)
747 :
実習生さん :2005/11/03(木) 02:34:22 ID:EDUkZjyR
802 名前:乙 ◆2VOjRT2l8o 投稿日:2005/08/22(月) 14:57:30 ID:FPnoghm4 おめーらは白痴氏が珍しく自説擁護の立場でカキコしてたんで つい名無しで茶々いれちまったくらいの感じではと察しますが、 前スレで俺に「コテで通す覚悟」を説いたんだから筋は通しませんか?招き猫さん。 ただ、名無しでID替えてのレスなんてのはアンチもやってることだしどっちもどっち。 目くじらも鼻クジラも立てるほどのこっちゃないんでわっと。 ってことでいーんでないですか? 揚げ足取りカコワルーw
748 :
実習生さん :2005/11/03(木) 06:22:22 ID:ADYtTsrq
749 :
実習生さん :2005/11/03(木) 20:28:02 ID:iu7kx1pT
>>748 そういうスレは、乙先生が適任なんだよな。最近、出てこなくなっちゃったけど。
なにしろ、彼は、古文を話すボケ老人に土地やら金融商品を売り込むことができるらしいからなぁw
ワハハハ、アッハッハッハッハ。
750 :
おめーらは白痴 :2005/11/04(金) 21:27:05 ID:W3ORQYIs
過去ログは読む気しないおいておいて 国語の読解って、例えば下手な入試問題(中途半端な私学とか)って 出題文の著者のわざわざへたくそな文章を出題しておいて 読解するテストしていったい何が楽しいんだろうか? 例えば、接続詞を答えさせる問題なんかも、 解答の選択肢にあてはまりそうなのが、2つ3つあったりする。 出題文の本文を読んでいれば答えられるが、明らかに文脈的に模範解答とは違う答えの場合がある。 しかしとか、ところがとか、しかしながらとか、なんて筆者の好みで書かれているだけなのに、 そんなの答えさせていった何の意味があるのか?って疑問がある。 言葉遣いだって、一般的な用法よりも筆者の好みの用法を答えさせる設問もある。 あんなの本文実際に読んだ奴くらいしか正答はわからないだろうに、 そういう筆者の好み(=クセ)がある文章を、わざわざ入試に使うのは 中途半端な私学に多いような。
>しかしとか、ところがとか、しかしながらとか、なんて筆者の好みで書かれているだけなのに、 そんなの答えさせていった何の意味があるのか?って疑問がある。 そんな問題は存在しない。歪曲した例示はいけません。 それこそ典型的な国語「的」問題です。 少なくとも、接続詞は論理的な関係に差異があるものを選ばせる。 できれば、実際の問題をお知らせください。
まず、最近顔を出さなかったことをわびさせてください。
ほかの事で忙しくて、というのもあって出てくることができませんでした。
ちなみに、「公民的資質」、中学校の目標には
>広い視野に立って,我が国の国土と歴史に対する理解を深め,公民としての基礎的教養を培い,
>民主的,平和的な国家・社会の形成者として必要な公民的資質の基礎を養う
とある。
詳しくはまた機会があったら。
>>728 約款が読めない日本語であるはずはないと思う。日本語の基礎の問題。
約束事さえ覚えればそれほど難しい文章ではないような気がする。
法律の言葉遣いと似てる気もするし、バカ長い上に行ったりきたりするからわかりづらいのであって。
↓約款の例
ttps://www6.aiu.co.jp/ota/yakkan.html 公民で法律の原文をこってり読みこなさないのが悪いのかなぁ。横断的にいけないものか?
753 :
おめーらは白痴 :2005/11/04(金) 22:54:51 ID:W3ORQYIs
>>751 いやー、実際に例題がないから
>しかしとか、ところがとか、しかしながらとか、なんて筆者の好みで書かれているだけなのに、
たしかに、この部分は今思いつきで書いたわけだが。
適当な赤本(私学)みてみるとあるってそういうへんちくりんな問題。
赤本の答えと、付属の高校が出してる(非売品)系列大学の入試の過去問で
「答えが違う」ってケースあるしw
出版社が違う問題集で、同じ題材でたまたま設問まで同じという問題があったので、
解答比べてみたら全く違ったってのも見たことがある。
少なくとも数学ではそういうことはあり得ない。
754 :
実習生さん :2005/11/04(金) 23:30:19 ID:PhV2Nq9n
せっかく、いい具合に死んでたのに 生き返らせてどうする…
755 :
実習生さん :2005/11/05(土) 00:16:38 ID:z8D4DAZm
>>754 馬鹿に喋らせた方がおもしろいだろ。 今までの経験上w
756 :
↑ :2005/11/05(土) 17:45:17 ID:Nn1l7FtR
と、馬鹿が面白くもない突っ込みをしてる
757 :
実習生さん :2005/11/05(土) 21:55:25 ID:8Sg3Zrup
個人的には、乙先生にもっと喋ってほしい。 猫は、カンニングとか自作自演とか、せこい手練手管を連発してるだけだけど、 乙先生は、古文を話すボケ老人ネタがあるから許せるw 次の作品はまだかなぁ。
>>753 >適当な赤本(私学)みてみるとあるってそういうへんちくりんな問題。
>赤本の答えと、付属の高校が出してる(非売品)系列大学の入試の過去問で
>「答えが違う」ってケースあるしw
>
>出版社が違う問題集で、同じ題材でたまたま設問まで同じという問題があったので、
>解答比べてみたら全く違ったってのも見たことがある。
非常に興味深いです。手元にありましたら見てみたいぐらいです。
某七士さん、おめ白君へ 国語の入試問題は、答えが違っているケースがありますね。(記号でも) 大学入試なんて、赤本や青本、黒本など比較検討すると面白いかもしれない。 しかし、選抜試験として数学(算数)が優れているかどうかは別問題ですね。 数学は当たりはずれが大きくて、実力が正しく反映されない可能性があります。 また、入学後の追跡調査などでは(総合的)成績との相関関係が意外と希薄ですね。 このあたりは業界では常識だと思います。だよね、おめ白君?
760 :
実習生さん :2005/11/06(日) 00:23:13 ID:TZT6UChu
>また、入学後の追跡調査などでは(総合的)成績との相関関係が意外と希薄ですね。 >このあたりは業界では常識だと思います。だよね、おめ白君? これ、本当? 何かソースある? それから、業界ってどの業界?
761 :
実習生さん :2005/11/06(日) 01:59:50 ID:yXwHmQXE
>>数学は当たりはずれが大きくて、実力が正しく反映されない可能性があります。 国語は同じ解答をしても当りはずれがあるから、実力が正しく反映されるのか?w
762 :
おめーらは白痴 :2005/11/06(日) 15:55:56 ID:va7nnM2U
>>759 程度の低い釣りだなw
>>760 釣りに決まってるジャン
論理的に考えれば、
数学や語学(国語、英語)は
論理的思考力や言語能力など知能でもかなりコアな部分と相関があるんだから、
説明変数としてはかなり高い割合で説明できる。
>>762 >論理的に考えれば
この場合、そんなことはどうでもいい。無意味。
中高でも大学でも、学校では追跡調査すれば簡単に分かる。
予備校や塾も同様に追跡調査している。そういう資料は普通にあるだろ?
764 :
760 :2005/11/06(日) 23:25:09 ID:Oydfwvyt
>予備校や塾も同様に追跡調査している。そういう資料は普通にあるだろ? いやー、それ知らないです。 お手元にあったら、お手数ですが、さわりのとこだけでも ここに書いてくれるとありがたいです。
765 :
実習生さん :2005/11/07(月) 00:06:19 ID:p/bgrLB7
猫は何必死になっているんだ? あんたの拘泥粘着レスの方がどうでもよくて無意味だと思う。
>>764 個人情報との兼ね合いから、具体的なものは公にするものではないでしょう。
しかし、入学試験の数学(算数)の成績順に並べて卒業時の成績や進学先を
書き込む。同様の作業を入学時の他教科単独や総合成績でやれば分かります。
もちろん統計学的な処理を行えばさらに精密なもの(グラフ、相関係数)が得られるでしょう。
http://www.sed.tohoku.ac.jp/lab/edupsy/cai/excel/kiso4.html グラフでは右肩上がりの直線状に分布すれば相関性が高いからよく分かります。
横に入学時の教科別あるいは総合成績をとり、縦に様々なものを持ってくればいろいろ
面白いです。面倒だから、最初に挙げた程度でも十分に分かると思いますよ。
受験産業界では、いろんな情報を持っているようです。
例えば、成績に一番変動がないのは英語のようです。中学時でだいたい決まってしまう
ようです。これは毎年継続して受けた生徒を追跡し相関性を調べればすぐ分かります。
業界はどことも中高の連続性で情報を持っています。だから、大学受験産業は中学用の
模擬試験を実施し、中学生のデータを集めています。
なお、挙げたサイトの資料では「英語ー数学」の相関が高いとありますが、
あくまでも方法論の例示として考えればいいでしょう。
もし学校関係者の方なら、ご自分で処理されればいいのではないでしょうか。お子さんが
塾(予備校)に通われているなら、直接資料請求すれば開示できることは教えてくれる
と思います。そのような業界が出す冊子などには資料が載っていないものも多いです。
それは、個人情報に関するという理由以外に、生徒のモチベーションを下げてしまう可能性
もあるからだと思います。
例えば、高校一年生の時点でどの程度進学が決定されてしまっているか、というような
データもあるわけです。
続き 私は、この方面に特に関心があるわけでもないですし、逆転の方法論にこそ興味があります。 国語なんて、変わらないと思っている人が多いわけです。実際そのような側面もあるでしょう。 しかし、ストラテジーの提示によってそれは多少なりとも変えられるわけです。 おめ白君の得意なメタ認知能力の向上も視野に入れた方法論の開発が望まれます。 なお、数学が選抜試験として大きなブレがあるというのは、一問解けるか否かで 点数が大きく変わるからです。また、試験の難易度によって正規分布から程遠いものに なります。
768 :
おめーらは白痴 :2005/11/07(月) 01:00:35 ID:BYYLpRlM
>>766-767 おまえひょっとして
このデータをみて
>数学は当たりはずれが大きくて、実力が正しく反映されない可能性があります。
>また、入学後の追跡調査などでは(総合的)成績との相関関係が意外と希薄ですね。
とか言ってるわけ?
なんでこういう相関係数が出るかわかってる?
数学・英語 :0.838245
英語・国語 :-0.24301
数学・国語 :-0.1927
あと、ちみが紹介したサイト
図3−2.国語と英語の散布図、図3−1.英語と数学の散布図
図が入れ替わってるからねw
まさか入れ替わった分布図見て、わけわかんないこと言ってるんじゃないよね?
769 :
おめーらは白痴 :2005/11/07(月) 01:13:56 ID:BYYLpRlM
これぐらい読んでねw
http://www.sed.tohoku.ac.jp/lab/edupsy/cai/excel/sokan1.html 考えよう
入学試験の成績と入学後の成績との相関が高いことは良いことなのでしょうか?
入試が入学後の学習パフォーマンスを予測するものであると考えるなら、その入試が妥当性のあるものだった
と喜んでも良いかも知れません。しかし、大学の教育カリキュラムの適切性や教師の教育力といったような
諸変数(要因)との関係を考える必要があるでしょう。入学した多様なレベルの学生に専門知識をしっかり学習させる適切なカリキュラム、
教授法が実施されると相関が無くなってしまうことが考えられます。逆に、受験学力(学生の既有の能力)に頼った授業をすればするほど
相関が高くなることになります。次の回帰分析のところでも問題になりますが、教育研究からすると、
入試と入学後の成績との関係は単に相関が高ければよいという問題では済まないのです。
770 :
おめーらは白痴 :2005/11/07(月) 01:18:28 ID:BYYLpRlM
http://www4.ocn.ne.jp/~murakou/correlation.htm 選抜効果というものもあります。
これは例えば入学試験の得点と入学後の成績をとるような場合に生じます。入学後の成績というものは、
当然入試に合格した人間においてだけ得られるものです。このように選抜を通して等質化した集団で上記のような相関をとると、
相関係数は非常に低まります。言い換えると集団の分割による相関係数の変化といえます。
すなわちこの場合入試の得点と入学後の成績には相関が非常に低いことになり、
入試に意味はない(入試の予測的妥当性がない)といったような誤った議論を生み出しかねません.
選抜効果と言うと心理の調査研究をしている人は,「私には関係ない」と思うかもしれません.
しかし,選抜効果の本質は「等質な集団で相関係数が低下する」ということです.例えば,1つの大学で調査研究をした場合,
もっと多くの大学でデータを取る場合より相関係数が低まっていることがあるのです.
従って,選抜効果は,ほとんどの心理学調査研究につきまとう問題だと考えることが出来ます.
選抜効果を防ぐために,できるだけ多様な集団でデータをとり,分散の大きいデータ(これはあくまで真値の分散であり,
誤差の分散ではありません)を得る必要があります.
まあ、素人にはよくある勘違いだ。気にするなw>猫
771 :
おめーらは白痴 :2005/11/07(月) 01:20:33 ID:BYYLpRlM
ちなみに、英語と数学の相関が高くなるのは 媒介変数として知能がかかわっているから。 この場合は偏相関をとるのが常識w
772 :
おめーらは白痴 :2005/11/07(月) 01:31:17 ID:BYYLpRlM
>>763 >この場合、そんなことはどうでもいい。無意味。
>中高でも大学でも、学校では追跡調査すれば簡単に分かる。
っで、論理的に考えることのどこが無意味なの?
っていうか、きみはデータに振り回されているね。
仮説とか理論(論理性)があって、それを確かめるためにデータをとるのであって、
データがすべてではない。
データはあくまでも論理的に物事を考えるための道具に過ぎない。
論理的に考えることを無視してデータを過信することにいったい何の意味があるのかな?
追跡調査したところでいったい何になると思ってるの?
足切り効果で、入試と入学後の成績には相関があるとかないといういう話はナンセンスだ
っで大学で統計習った時に、データとにとらわれてはいけないって教えられたよw
基本中の基本だよw
上にも示したように、入学後のカリキュラムにも影響されるんだから、
入試の妥当性を測るのはものすごく難しい。
センター試験を開発している人たちの講演を聴いたことがあるが、
入試の妥当性というのは素人が考えるほど単純ではないんだよ。
773 :
おめーらは白痴 :2005/11/07(月) 01:42:19 ID:BYYLpRlM
肝心なことは、 入試といわれる問題の中に、 いかに知能のような安定的で信頼のできる知的能力を測る問題が含まれているか ということであって、英語がとか数学がとかそういった表面的なことではないんだよ。 きみがマンセーしている英語の問題だって、 全部英単語とか全部ヒヤリングとか全部記号問題とかにしたら結果はまったく違ってくる。 数学の問題だって、ひたすら計算問題ばっかだったら、そりゃー何もはかれんよw 文章題を入れたって、教科書にのってる問題がそっくりそのまんま出たのでは意味がないよな? 問題なのは、そのテストの問題が正規分布に近いような点数分布になっているのかってことだ。 得てして数学は、普通に問題を作れば、簡単な問題から応用力を試す問題まで、 まんべんなく問題を盛り込むことができる。普通に数学のテストの作ればたいていは正規分布に近い得点分布になる。 一方英語は、簡単には正規分布にならない。 0〜100まで、真っ平らな分布の英語のテストを見たことがある。 下手な記号問題が多いテストによくあるパターンだw チャンスレベルで正答している奴がかなりいるから、こうしたおかしな分布になる。 結局、英語ってのは、勉強してない奴はまったく点がとれない。一方英語が得意な奴はそれこそ100点に近い点がとれる。 結局は勉強したか否かが結果に現れるから、 「成績に一番変動がないのは英語のようです。中学時でだいたい決まってしまうようです。」 こういう結果になるのは論理的に考えたらなぜかわかるはずw
>>768 おやおや、疎いから誤魔化すのはいけない。
>>769 丁寧に説明するからよーく聞いてね♪
>入試と入学後の成績との関係は単に相関が高ければよいという問題では済まないのです。
(
>>767 )
>私は、この方面に特に関心があるわけでもないですし、逆転の方法論にこそ興味があります。
国語なんて、変わらないと思っている人が多いわけです。実際そのような側面もあるでしょう。
しかし、ストラテジーの提示によってそれは多少なりとも変えられるわけです。
これと同じことを言ってるわけなんだが。読解力あるの?w
相関が高いということは、自らの教育力の否定になるからね。
ただ、オイラが言ってるのは一般論としてそういう事実があると言ってるわけ。
おめ白君の引用も、まさしくそういう一般的事実があることを前提として疑義を
呈しているわけだ。
どうも論理に弱いみたいだ。
なお、均質な入学者というのも「ある程度」ということ。
その「ある程度」の均質も卒業時にはかなりバラケルんだが。
ま、これも逆転の方法論でどの程度底上げできるか、なかなか難問だ。
続き
>>770 輪切りにされた高校生も卒業時にはかなり差が付くという「事実」の問題が一つ。
それと多様なデータって、受験業界はそれが頼りなんだって。
ベネッセの「ゆりかごから墓場まで」戦略を筆頭に血眼になっているぞ。知らないのか?
また、合従連衡なんて当たり前。ベネ+駿台、Z会+河合とかね。
それらは研究会も開いている。恐ろしく詳細な分析をしてる。
どうも、ここらの情報に弱いのが気になります。
>まあ、素人にはよくある勘違いだ。気にするな
776 :
おめーらは白痴 :2005/11/07(月) 01:46:13 ID:BYYLpRlM
>>774 おいおい
話逸らすなよ
本題は
>選抜試験として数学(算数)が優れているかどうかは別問題ですね。
>数学は当たりはずれが大きくて、実力が正しく反映されない可能性があります。
だからねw
数学は当たりはずれが大きい?
あたまだいじょうぶか?
>>771 >ちなみに、英語と数学の相関が高くなるのは
媒介変数として知能がかかわっているから。
中学(初歩)レベルでしか言えない。
予備校の資料を見たらどうだい?
☆ 「媒介変数」の用語の不適切な使用あり
778 :
おめーらは白痴 :2005/11/07(月) 01:48:09 ID:BYYLpRlM
>おやおや、疎いから誤魔化すのはいけない。 それから、図が入れ替わってるのは気づかなかったのかな? 人に紹介するくらい何だから、普通その辺は訂正してやるよなw
>>772 うーん、トンチンカンなレスの連発な気がします。
>入学後のカリキュラムにも影響されるんだから
当たり前。だから「ドラゴン桜」なんだよ。
しかし、だからこそ影響されてない事実が歴然とある。すなわち、腐った
方法論での教育と学習。おめ白君はいつもそれを大声で喚いているわけだよね。
だから、変わらない、ダメだって。そういう事実があるという前提で話しているんでしょ?w
>センター試験を開発している人たちの講演を聴いたことがあるが、
入試の妥当性というのは素人が考えるほど単純ではないんだよ。
あのね、高校でも中学でも出題者から直接に話(情報)を聞くのは当たり前。
もちろん受験業界がかき集めてくるのもある。私立中高の学校説明会では、どのような
方針で出題するか、採点基準はどうかなど細かく言ってるところが多い。
大学のオープンキャンパスでも受験生に指南しているところもある。
もちろん、オフレコで聞く裏話が一番大事なんだが。
>入試の妥当性というのは素人が考えるほど単純ではないんだよ。
ならば、国語「だけ」に目くじらを立てて妥当性を問うことは滑稽だよね。
そう言ってるつもりなんだが。どうもずれてる。
で、入試問題を作ったことがあるの??w
780 :
おめーらは白痴 :2005/11/07(月) 02:04:45 ID:BYYLpRlM
>>779 おいおいw
>>759 で
>選抜試験として数学(算数)が優れているかどうかは別問題ですね。
>数学は当たりはずれが大きくて、実力が正しく反映されない可能性があります。
>また、入学後の追跡調査などでは(総合的)成績との相関関係が意外と希薄ですね。
って自分で言ってるじゃん。
それは、足切り効果であって、数学は当たりはずれが多くて実力が正しく反映されないわけじゃないのw
自分で言っておいて何とんちんかんなこと言ってるの?
おまえ酔っぱらってるだろw
>>776 あなたは、(中学、高校、大学)受験した生徒と話ししたことあるの?
模試や入学試験のデータ見たことある?聞いたことは?
数学得意な生徒でも模試の成績は悪いことがある。
その逆もけっこうある。難しい試験なら、一発当てれば偏差値が出る。
だから、「当たった」と口にするんだ。みんなね。
現場に行こう!w(ま、オイラも現場を知らないとは言われるがww)
>>778 印象操作の前にすることあるだろ?
782 :
実習生さん :2005/11/07(月) 02:11:43 ID:ijW9vRJC
数学は当たりはずれが大きいっていうのはヤオだったのか。
>>780 >足切り効果であって
ちゃうちゃう。そうなら、教科間でのばらつきの問題にならない。
で、程度問題を全が無の問題にしてはいけない。
入学試験だけに限定して話してない。最初からそうなんだが。
>数学は当たりはずれが多くて実力が正しく反映されないわけじゃないのw
連続して受けた模試でどういう成績を取ったかを見たら分かること。
784 :
おめーらは白痴 :2005/11/07(月) 02:18:51 ID:BYYLpRlM
>>781 >数学得意な生徒でも模試の成績は悪いことがある。
>その逆もけっこうある。難しい試験なら、一発当てれば偏差値が出る。
センター試験数学が197点(200点満点)しかなかったオレにはわからんこっちゃw
だいたい、じゃあSPIなんかには何で数学的な問題がごまんとあるんだろうねw
あれは万馬券でもあてるつもりで望むべきなのかね?
それとも万馬券とりにいけるような学生を好んで選ぶためかな?
数学はミスれば点がとれないのは当たり前。
しかし、まぐれで良い点はそうそうとれるもんじゃない。
社会科で山張るのとは訳が違うんだからw
努力のたまものなのか能力なのか
いったい何を測っているのかという論点をずらしたままでは話にならんよ。
>>論理的に考えれば
>この場合、そんなことはどうでもいい。無意味。
それからとっととこたえろよ。
何が無意味だって?
785 :
760 :2005/11/07(月) 02:19:19 ID:uJ57igLC
話もどしますね。私は >759 の >しかし、選抜試験として数学(算数)が優れているかどうかは別問題ですね。 >数学は当たりはずれが大きくて、実力が正しく反映されない可能性があります。 >また、入学後の追跡調査などでは(総合的)成績との相関関係が意外と希薄ですね。 の特に、一番下の行について、「何かソースはありますか?」とお尋ねしたのです。 で、猫さんはそれに対して >766 のレスを、お書きになったのだと思います。 おめ白さんは、それに対して煎じ詰めていえば、「ソースとして妥当ではない」 という趣旨の発言をなさったわけで、私は、この点についてはおめ白さんに 同意です。 それでですね。みんな書くの速いな。 >あなたは、(中学、高校、大学)受験した生徒と話ししたことあるの? >模試や入学試験のデータ見たことある?聞いたことは? そのデータを私は見たいと私は言っておるわけでしてね。 何か >766 に挙げられている以外の根拠はありましょうか。 と再度お尋ねいたします。
786 :
おめーらは白痴 :2005/11/07(月) 02:21:50 ID:BYYLpRlM
>>783 >ちゃうちゃう。そうなら、教科間でのばらつきの問題にならない。
>で、程度問題を全が無の問題にしてはいけない。
おいおい
自分で
>しかし、選抜試験として数学(算数)が優れているかどうかは別問題ですね。
>数学は当たりはずれが大きくて、実力が正しく反映されない可能性があります。
>また、入学後の追跡調査などでは(総合的)成績との相関関係が意外と希薄ですね。
って言っておいて、何が
>入学試験だけに限定して話してない。最初からそうなんだが。
だって?
そこんとこ説明してもらおうか?
>>773 センターでの数学がどうなのかを考えたら分かりそうなものだけどね。
例えば、上位の理系を狙う生徒は満点取るのが目標。他教科はそういかない。
それは数学の出題者の怠慢か?違うでしょ?
教科の性質の問題が多分にあるということ。
788 :
おめーらは白痴 :2005/11/07(月) 02:27:41 ID:BYYLpRlM
なんか、入試問題として数学はダメで英語はマンセーっていってるやつがいるみたいだが、 ちなみに手元に「欠陥だらけの大学英語入試」って本があるw 誰かさんこの本見たらなんて言うんだろw
よくわからないので経験を語ってみる。 数学にしたって国語にしたって、試験自体はそれぞれ一発勝負なんだから、 あたりはずれがおきるのは当たり前の話でしょ。 個々人のその問題に対する「相性」みたいなのがあるわけで、 その問題に合うか合わないかで模試の点数が変わることはままあった記憶が。 実力的には悪くないはずのやつが記述式の模試でまじめにやって0点取ってのけたことも覚えてる。 各教科の一発勝負だけでは計れないものは確かにあるのではないかな、と。 確実に論理的思考能力だけを取り出すテストがあれば話は別なんでしょうけどね。
790 :
実習生さん :2005/11/07(月) 02:31:44 ID:xqFsRyDR
いつからここは試験内容のスレに? 試験は>789にあるように、当たりはずれ、運も実力のうちなんだしいいだろう。 何より、ここは「国語教育を語るスレ」だろう。スレ違いの議論は他でやるといい。
>>788 >英語はマンセー
印象操作
>欠陥だらけの大学英語入試
もっといい本を紹介しようか?
★『英語参考書の誤りを正す』, 河上道生, 大修館.
★『英語参考書の誤りとその原因をつく』, 河上道生, 大修館.
★『英語を診る』, G.ワトキンス著, 富岡達明訳, 河合出版.
★『続英語を診る』 G.ワトキンス著, 富岡達明訳, 河合出版.
792 :
実習生さん :2005/11/07(月) 02:36:53 ID:fmPsop8d
論理に弱いようだって、自分がわかりにくくレス書いているだけじゃないの? それにそもそも発言の中身が問題なのに、内容ではなく、 >あなたは、(中学、高校、大学)受験した生徒と話ししたことあるの? >模試や入学試験のデータ見たことある?聞いたことは? と発言者の「資格」を問うところがイタいな。議論と関係ねーだろうに。
793 :
おめーらは白痴 :2005/11/07(月) 02:49:06 ID:BYYLpRlM
>>787 >>791 巧みな印象操作はいったいどっちの方なんだか
>数学は当たりはずれが大きくて、実力が正しく反映されない可能性があります。
だからこれを説明してみろってw
>数学得意な生徒でも模試の成績は悪いことがある。
そんなこと数学に限ったことじゃないだろ。理科でも社会でも十分あり得ることよ。
数学ほど実力を反映する教科はないんだよ。
社会や英語では、前日に勉強したことがたまたま出ればまぐれで良い点がとれる。
しかし数学ではそうはいかない。同じパターンの問題は出ても数値は違うなど、
まったく同じ問題が出るなんてことは普通あり得ないからだ。
つまり、一夜漬けとかヤマカンとか、そういった類のものが一切通用しない
もっとも実力勝負の教科だろ。
努力のたまものなのか能力のお陰なのか、そこんとこ勘違いするなよと言ったはずだが?
それから
>また、入学後の追跡調査などでは(総合的)成績との相関関係が意外と希薄ですね。
>の特に、一番下の行について、「何かソースはありますか?」とお尋ねしたのです。
責任もってチャンと答えてやれよw
794 :
おめーらは白痴 :2005/11/07(月) 02:52:02 ID:BYYLpRlM
猫はひょっとして、 例えば、数学で定期テストと実力テスト(模試など)で 典型的な 定期テ>実力テ タイプの子がいるって そのこといってるのか? そんなの定期テストがあてにならんだけの話だろw
795 :
実習生さん :2005/11/07(月) 02:54:23 ID:fmPsop8d
>>790 これも猫がどーでもいい突っ込みでどーでもいい話を始めたからだろ。
揚げ足取り → 暴言・中傷 → 反論を受けてレス多投 → スレ文脈霧消
といういつものパターンじゃないの。
今だって、旗色が悪くなると「これ嫁」みたいな引用が増える典型的な展開だな。
自分が口を挟める話題と見ると何でも書き込みしたがって、とりあえず衒学的に
自己主張してみるっていうのはいい加減やめてもらいたい。意見を交換しながら
建設的に議論を進める気もないみたいだし、ただ相手を言い負かしてみたいだけ
のようなレスは読んでてもホント、つまらんねえ。
797 :
実習生さん :2005/11/07(月) 03:01:01 ID:fmPsop8d
言ったそばからこれだ。ハハハ。
>>796 追記
http://www.atmarkit.co.jp/fbiz/cinvest/serial/expert/04_02.html 『今度は大学入試です。センター試験の科目「数学」の点数と、各大学が実施する2次試験の
「数学」の点数について、その相関が見られなかったとの分析結果が発表されています。
専門科目に数学を受験しているということなので、対象となるのは理科系の受験生です。
そして、センター試験(数学)で高得点でも、2次試験(数学)では必ずしも点数が高くないと
いうものです。
この分析結果を発表した東北大学の森田教授は、大学入試センター試験の数学問題では
「数学力」を十分に判定できないといいます。ほかの科目ではセンター試験の得点と2次試験の
得点には相関があるにもかかわらず、数学にはそれがない……。
原因として考えられるのは、センター試験(数学)は、“算数ドリル的”な色合いが強く、
深い論理力を必要としない計算問題が多いためとみられています。それに比較して専門科目である
2次試験の数学の問題は、論理力を必要とする問題であるため、双方の試験結果に相関が見られないと
分析しています。』
☆ おめ白君も大好きな陰山さんのドリルは記述式の程度の高い問題と相関関係があるいという
レポートを見たことがあるんだが・・ トホホ
799 :
760 :2005/11/07(月) 04:16:59 ID:uJ57igLC
こだわるようですが、 >また、入学後の追跡調査などでは(総合的)成績との相関関係が意外と希薄ですね。 のソースはまだ出ていませんね。 >796 のリンクのうち、上の二つはざっと読ませていただきましたが、 最初のものは中教審の議事録で、氏名不明の発言者が、「英語は選択科目に しちゃおうぜ」という他の発言に抗して出てきたもののようぶすが、なんせ文脈が わからないので、この発言を何かの論拠とするのは難しいと思います。 二つ目のものは戦後の入試改革の歴史についての講演ですが、猫さんが引用 している部分はその後を読むと 「これは高校時代の成績と大学入学後の成績の間には相関が認め られるとともに、この相関は内申書の格差是正措置」としての共通試験を組み合 わせることによってさらに高まる」という国立教育研究所の心理学者達の意見 を理論的根拠にするものでした。 とあって、、そのあと、文部省はこれを根拠に進適などの共通試験を推進し、 大学がそれぞれ行っている入試のウェートを下げようとしたが、大学に相手に されなかったという話につづきます。 こういう文脈を無視して「高校時代の成績と大学入学後の成績の間には相関 が認められる」といった部分だけを引用することに、どれだけの意味があるのか 私にはわかりません。
800 :
760 :2005/11/07(月) 04:34:48 ID:uJ57igLC
>既に申し上げたように、直接伺ってもらうのがいいでしょう。 さて、それがですね、わたくしには受験業界にも、教育業界にも知り合い はおりませんし、子供もいませんので、誰かに直接「伺う」というわけには 参りません。 となると、私としては、猫氏が業界関係者に聞いたという「入学後の追跡調 査などでは(総合的)成績との相関関係が意外と希薄」ということがらを そのまま受け入れるか、それとも、結局根拠のない妄言だったと判断するか のいずれかであります。 私はあまり自分の判断に自信がないので、国語能力をお持ちの諸兄にお尋 ねしたい。 私はこのまま猫氏の発言を受け入れるべきであろうか、 特に>790 氏にお尋ねしたい。 なぜならば、これこそが「国語の問題」であると信ずるからであります。
801 :
760 :2005/11/07(月) 04:39:30 ID:uJ57igLC
あ、もう一つ、「伺う」と言う言葉を他人の動作について使うのはどうか と思いますよ。「国語」を論じようという人ならば、ね。
802 :
実習生さん :2005/11/07(月) 10:14:18 ID:fTj1O9zi
>>原因として考えられるのは、センター試験(数学)は、“算数ドリル的”な色合いが強く、
>>深い論理力を必要としない計算問題が多いためとみられています。それに比較して専門科目である
>>2 次試験の数学の問題は、論理力を必要とする問題であるため、双方の試験結果に相関が見られないと
>>分析しています。』
つまりはハクチ先生の言ってることが正しいと?
>>私はこのまま猫氏の発言を受け入れるべきであろうか、
猫氏の発言って?
「成績との相関関係が意外と希薄」
のことですか?
「大学の数学と受験数学は違う」と俗には言われていますね。 受験数学が得意な人でも数学を専門とするところにいくと劣等性に早変わりしたり。 センター試験の数学は「マーク式」というところに独特なところがある気がします。 マークが必要な桁数でおおよその予測がついてしまう、という話も聞いた記憶が。 まあ「国語教育」の話ではないですね、少なくとも。
804 :
760 :2005/11/07(月) 23:40:54 ID:T6usero8
>802 >猫氏の発言って? >「成績との相関関係が意外と希薄」 >のことですか? ええ、まあそうなんですが、もっというと全体の文脈を 考えずに、都合のいいところを好き勝手に引用するという あの人の癖から判断して、ちゃんと人(ここで言えば「業界人」 の話ですね)の話を聞いた上で、理解して語っているのか どうか非常にこころもとないのですよね。
>>803 いいえ、まさしく国語教育の問題です。
入学試験では数学と違って客観性が保てないので選抜の指標としては不適切だと
いう主旨の発言が何度も繰り返されました。胡散臭さというのはどの教科にも付いて回る
ことだということがハッキリしたと思います。また、客観性を持っているといわれる数学の
客観式=マークシートが当てにならないという皮肉な現実が語っています。
メタレベルにおける問題・・入試という制度には国語という教科の特性にすり替えられない
共通の問題があるということ。このあたりをハッキリさせることは必要ではないでしょうか。
>>805 左様ですか。
とりあえず「客観式」であるといっても設問作成者の恣意が出てくるということはありそうですね。
その読みあいになってしまう危険性ははらんでいそうですけれど。
807 :
実習生さん :2005/11/08(火) 23:22:58 ID:mIRkSIL/
>入学試験では数学と違って客観性が保てないので選抜の指標としては不適切だと >また、客観性を持っているといわれる数学の >客観式=マークシートが当てにならないという皮肉な現実が語っています。 「客観」という語の持つ多義性を悪用してこういうレトリカルなもの言いをすると 議論の混乱を招くだけだと思うよ。 マークシート式が客観式と言われるのは、採点基準の客観性を指してのことでしょう。 出題基準の客観性の話をしているわけではない。 「国語の入試問題は客観性が欠ける」と言われるとき、そこで言う客観性の意味は採点基準の客観性と出題基準の客観性の双方を意味しうる。
808 :
実習生さん :2005/11/08(火) 23:34:28 ID:mIRkSIL/
整理すると、 「ある問題が出題された時、それに対する正解が一意的に定まる」 というのが採点基準の客観性の問題で、 数学の場合この意味での客観性が欠けることはないと言ってよい。 他方、国語の場合、記述式においては勿論のこと、マーク式においても このような意味の客観性が欠けることはあり得る。 この意味での客観性は選抜試験としての基本的機能にかかわる問題だから、 >選抜試験として数学(算数)が優れているかどうかは別問題ですね。 というのは誤り。
809 :
実習生さん :2005/11/08(火) 23:55:18 ID:mIRkSIL/
これに対し、
「採点基準の客観性が担保されていることを前提にした場合に
得られた採点結果が『何らかの実力』を安定的に反映しているかどうか」
が出題基準の客観性の問題だけれども、
この意味での客観性は『実力』の内容をどう考えるかで評価が異なるので、
厳密な検証は困難だが、
少なくとも、「数学の方が各テストごとの得点のぶれが大きいので客観性が欠ける」
等という単純な話ではないはずだ。
(安定して得点できること自体が数学の「実力」なのかもしれない)
>>798 のリンク先にしても、要はセンターと2次に相関関係が無いということを
言ってるだけであって、
その先の「論理力を必要云々」はまさに論者の主観にすぎない。
ID:mIRkSIL/ 氏へ 慎重な言い回しで何をなぜ擁護したいのか、少々関心があります。 ただ、慎重であるので積極的には何も主張できていないように思います。 >要はセンターと2次に相関関係が無いということを 言ってるだけであって 相関がないことを認めた上で、それをことさら問題視しない姿勢に驚きます。 これを瑣末として、客観性の多義性にまで言及するバランス感覚のなさで何が 見えるのでしょうか。 マークシート方式において、客観性の担保はすべての教科に等しく普遍します。 国語でも複数の正解、あるいは解答不能なら大問題になり取り上げられますよね。 なお、二次の記述式での採点における客観性は数学だからといって際立っている わけではない。最後の数値が間違っていれば、途中はほとんど省みられない場合もある。 京大数学で伝説のように言われている、下書き・メモの検討で高得点を与えるような場合も ある。その京大で数学が難しくて0点でも合格した年があった。京大の数学のセンセがある 研究会で、他の教科をやった方がいいと言ったとか。 ま、現場(中高大)では追跡調査してるから数学の肩身は狭い。 直接関係ないけど、国立大学理学部の教授だった人からは面白い話を最近聞いた。 化学科なんだけど、受験で化学選択と物理選択では生物選択の方が圧倒的に 成績がいいらしい。入学してからの話だけど。これは興味深かった。
811 :
実習生さん :2005/11/09(水) 01:54:04 ID:1FO0S95B
相変わらず、招き馬鹿はムチャクチャなことを言っているので、mIRkSIL/ 氏の替わりに回答しておく。 本質的に主観的・恣意的な国語のテストの問題/解答と、 数学のテストにおける部分点の取り扱いを同列に扱うことはできない。 >>なお、二次の記述式での採点における客観性は数学だからといって際立っている >>わけではない。最後の数値が間違っていれば、途中はほとんど省みられない場合もある。 数学のテストで最後の数値が正解なのかどうかは疑う余地がない。 それに対して、国語のテストでは、最後の答えがなぜ正解なのかが本質的に疑問なのである。 下書きやメモなど副次的なものの取り扱いにおける客観性の有無とは全く別である。
812 :
実習生さん :2005/11/09(水) 02:02:46 ID:1FO0S95B
>>その京大で数学が難しくて0点でも合格した年があった。 >>他の教科をやった方がいいと言ったとか。 >>成績がいいらしい。 〜があった。〜と言ったとか。〜らしい。 何がうれしいのだろうか? 他の人が、全く反対のことを言ったらどうするのだろうか? こんな馬鹿なことの羅列で誰かが説得されるとでも妄想しているのだろうか?w
>796 のもとになったのは朝日新聞の以下の記事ですな。 元の記事はなくなっていましたが、キャッシュにはありました。 センター試験、「数学力」の判定に疑問 東北大教授研究 ----------------------------------------------------------------------- 大学入試センター試験の数学問題では「数学力」を十分に判定できない――。日本 数学会理事長の森田康夫・東北大教授が、同大の2次試験との比較からそんな分析結 果をまとめた。「計算力」があれば点を稼げるセンター試験の特質が背景にあるとみ られ、30日、入試数学を検討する専門家の集会で報告し、改善を訴える。 02年から今年まで3回の入試を対象に、主に理学部志願者のセンター試験と大学 独自の2次試験の各教科成績を調べた。外国語などはセンター得点が高ければ2次得 点も高いという相関が表れるのに対し、数学ではそれが極めて弱かった。 今年の前期日程試験で見ると、センター試験の数学(1)(主に数学1・A)では 理学部受験生約600人の約30%が満点の100点だったが、2次試験(300点 満点)になると、センター満点組が260点前後から40点台まで分散し、4人に1 人の割合で平均を下回った。センター試験80〜90点台でも同様の分布を示した。 数学(2)(主に数学2・B)でも、全体的に2次試験との相関は弱かった。 センター試験が空欄を埋めるマーク式で広い範囲の基礎的な知識を測るのに対し、 2次試験は記述問題で論理的に深く考える能力を試す。
森田教授は、02年、03年の試験でも同じ傾向が出ていると話す。センター試験 の高得点者が多い一部の国立大の入試担当者の間で指摘されていたが、データで裏付 けられた形だ。 (1)平易な問題で平均点を60点程度にする制約から、計算量の多い問題を出している (2)計算力は学習で伸びるため、数学的思考力がそれほど高くなくても高得点を取れる、 といったセンター試験の事情が背景にあるという。 森田教授は「前身の共通1次試験に比べ計算量が増え、数学者でも時間内に全部解 くのは難しい。高校ではこれに対応して計算練習が過度に重視されるようになった。 難易度が多様な問題を出す一方で、計算量を減らすなど出題方針を改めるべきだ」と 話す。 (05/30)
(以下、招き猫さん以外の方には、わかりきったことを書きます。) この記事から読み取れることは、センター試験で高得点をとっても、旧帝大の 理系学部に入学できるほどの数学の力があるとは保証できないということでし かありません。 センター試験が低いのに二次試験で高得点を取ったというケースがあるのかは わからない。ここで問題になっているのはセンター試験の高得点者のみです。 でも、これは別に驚くような話ではありません。二次試験の数学を受験した者 なら誰でも知っていることです。 数学が苦手な人が特に苦労するのは、場合わけを伴う問題です。ところが、セ ンター試験なら、その場合わけを出題者がすでにやってくれています。いって みれば問題に半分まで答えが書いてあるようなもんで、あとは誘導にのってた だ計算するだけです。
しかし、二次試験は自分で場合わけをしなければならない。というか、そもそ も、そこで場合わけをする人用があると、自分で気づかなければならない。そ の上で、それを文章で表現しなければなりません。センター試験に比べると、 格段にハードルが高くなる。 それだけのことです。 >数学は当たりはずれが大きくて、実力が正しく反映されない可能性があります。 というような話ではありません。 つまり、実力のある人がセンター試験で点が取れないってことはない。事故でも ない限りね。 東北大にしても、センター試験がまったく役に立たないわけではないでしょう。 200点満点中150点にも届かないような、極低レベルの受験生を振り落とす程度 の役には立つと思います。 で、>810 >相関がないことを認めた上で、それをことさら問題視しない姿勢に驚きます。 何をどう問題視すればいいのでしょう。猫氏の脳内でいかなる問題が「捏造」 されているのか、ちょっと興味はありますな。
猫氏にお尋ねしたい。
あなたは、>798 で引用するに際して、なぜ、朝日新聞の元記事ではなく、それ
を不正確に引用しているサイトの記事を張ったのか。
さらに
>766 の
http://www.sed.tohoku.ac.jp/lab/edupsy/cai/excel/kiso4.html >769 の
http://www.sed.tohoku.ac.jp/lab/edupsy/cai/excel/sokan1.html のリンク先がどのような性質のサイトか分かった上で引用したのであろうか。
リンクを削ったところ、出てきたのは「EXCELによるデータ処理入門」だ。
すなわち、学生に統計処理の基礎を教えるためのサイトである。
そのようなサイトのデータは、傾向がわかり易くなるように操作されている
可能性があると考えもしなかったのか。
それとも、算数の教科書と「ハトが二羽いました」と書いてあったら、本当に
ハトが二羽いたと信じて生きてきたのか、君は。
さて、某七士さん。あなたは教育学関係の学生だか、院生だかだったと記憶
しているが(違ったらごめんよ)、あなたの大学では、私が>799 や、このレス
で指摘したような文献の引用の仕方が認められているのだろうか。
そうでないとしたら、何故あなたは猫と真面目くさったレスのやり取りがで
きるのか。
あ、ひょっとして知的障害児の教育が専門ですか?
>>811 客観性を連呼しながら、「客観性」というものを対象化して考えたことなど
一度もないのでしょう。数学の客観性とは、数学が基本的には演繹形式体系で
あって外部世界から独立することで保障されるわけです。
従って、人間の能力を測定する道具となった時点でその客観性が「あだ」になっている
ということの『論理』を正確に理解してもらいたいですね。
数学というリジッドな構築物が人間、あるいはその思考(能力)というゾルゲル的存在を
推し量ることの不可能性は形式論理的に導かれるものです。数学が現実世界に対応させられる
時は常に高度に抽象化されます。その捨象それ自体の妥当性を問うことなしに、客観性を
人間測定に言えるわけではありません。それくらい分かるでしょ?
そもそも、人間の論理的思考力とは何でしょうか?そのようなことを自明なものとして語らず、
対象化するところから始めてもよさそうなものです。
「考えることの科学」(市川伸一、中公新書)
『日常生活での思考は推論の連続といえる。その多くは論理形式に従うより、文脈情報に応じた
知識を使ったり、心の中のモデルを操作してなされる。現実世界はまた、
不確定要素に満ちているので、可能性の高さを直感的に判断して決めている。
推論はさらに、その人の信念や感情、他者にも影響される。』
『こうしたやりかたは、形式論理から見るとかなりはずれたものに見える。
ところが、日常的な推論やコミュニケーションの場では、それなりに適応的
な意義を持っているのである。』
『社会で適応的な生活をしたりするためには、帰納的な推論が必要とされる。
帰納とは、直接経験したことを超える「知識の拡大」である。ただし、常に
妥当な帰納のルールは存在しない。適切な帰納は「論理の飛躍」と紙一重であって、
より多くの場面で適応できる可能性を秘めている反面、誤った信念をもってしまう
危険をも秘めているのである。』
続き 数学の答えの客観性そのものは、試験の客観性とはならない。すなわち、測定・選抜の 客観性とはならない限り、無意味だと思います。ただ、そのような数学それ自体のリジッド性 に多くの人間は「参った」となるので、文句が言えないように思っているだけです。 なお、欧米では、『客観的』点数以外の要素も選抜では重要な要素です。 数学の答えが一義的に決まってくる。そのことを前提にして、試験としての客観性を 自明なもの、すなわち同値であるかのような論理は理解できません。 また、エレガントな解法にこだわるセンセが美学を語ることも珍しくない。そのあたり も含めて「客観性」について詳しくお聞きしたいと思います。
>ID:UFYFwTZ2
やっと慇懃無礼の本性を露に・・ >あ、ひょっとして知的障害児の教育が専門ですか?
で、予備校とかに直接、「伺った」のかな?w
>つまり、実力のある人がセンター試験で点が取れないってことはない。事故でも
ない限りね。
この「取れない」というのがどの程度なのか分からない。が、
>200点満点中150点にも届かないような、極低レベルの受験生を振り落とす
としているから、おおよそ見当は付く。東北大のみならず、旧帝大クラスを
狙う受験生なら数学が九割(180点)を割ったら、これは『大失敗』になる。
八割程度でも二次での得点分布が変わらないようなことだから、相関のなさは
問題視するべきだと思うけどね。
おめ白君が引用したサイトまで、味噌糞にして「正確さ」の連呼にはあきれる。
>>766 のサイトは「方法論」の確認の意味だとはじめから記している。その上、
そのサイトの結論にまで疑義を呈している。そんなことは読めない。読まない。
アドレナリンでカッカしてるからか?
で、アンタのどうでもいいくだらない話では全くの無意味。一体、何を守りたいの?
数学の守護神か?w
今度、研究会あるから詳しく聞いとくよ。ま、ソースとしてリンクできなければ
認める気はないんだろうけど。
予備校に直接「お伺いする」気はないのかな?知り合いなどいなくても聞けるぞ。
駿台あたりが一番権威あるって思いそうだから、最寄りのところを教えてくださいよ。
電話ならどこでもいいと思うから、当方の知っている責任者に連絡を直接してみるかい?
そのような問い合わせがあったら、お答えしてもらえるように頼んでみるから。
本当に確認する気があるんだったらね。
☆ 入試でも、模試でも追跡調査すれば分かること。実際、現場の人・関係者もたくさんいるはず。 しかし、「事実」での反論が全くないことがすべてではある。 「何回模試を受けても数学の成績が一番安定してる」っていう意見がない。
822 :
811 :2005/11/09(水) 11:51:12 ID:9vy+HEQg
せっかく、「招き馬鹿」って呼んであげてるんだから、少しは自分のアホさ加減を自覚しろよ。 ムチャクチャなことを延々と書くと、自分で自分を誤魔化すことができるのかね? 周りには馬鹿丸出しでもw >>客観性を連呼しながら、「客観性」というものを対象化して考えたことなど >>一度もないのでしょう。数学の客観性とは、数学が基本的には演繹形式体系で >>あって外部世界から独立することで保障されるわけです。 まずさ、オレ、「客観性」なんて連呼してないのね。 細かいことだけど、話をそらす前にお前は自分の間違いを認める訓練をする必要があると思うな。 それと、突然、外部世界のナンタラカンタラって出てきたけど、 その前にお前が騒いでた「下書き・メモ」の採点方法についてはもういいわけね? 数学の問題は誰がやっても同じ解答が得られるが、国語の場合はそうではない。 この本質的な違いと「下書き・メモ」の採点方法とは本来レベルの違う議論である。 これは、もうわかったんだよな?それとも話をそらすのに忙しくて、自分が前に言ったことはもう忘れちゃった?w
823 :
実習生さん :2005/11/09(水) 18:03:17 ID:tqtR0ziV
結局、猫は
>>805 のことが言いたかったのか。
>入学試験では数学と違って客観性が保てないので選抜の指標としては不適切だと
>いう主旨の発言が何度も繰り返されました。胡散臭さというのはどの教科にも付いて回る
>ことだということがハッキリしたと思います。
で、その後に、
>メタレベルにおける問題・・入試という制度には国語という教科の特性にすり替えられない
>共通の問題があるということ。このあたりをハッキリさせることは必要ではないでしょうか。
ここで自分で問題を提示(ハッキリと分かりやすい形でな。そして掲示板で議論できるものをだぞw)すれ
ばいいものを、その後も延々反論の応酬になるもんだから論点がさっぱりわからなくなる上にスレタイと離
れていくわけだ。
多投してるんだから論点を自分で整理して提示するぐらいやってもいいんじゃないの?
ここで話しを整理しますと、とか○○氏の議論には賛成しかねる部分がありますが、スレタイ
トルと離れますのでここでは反論を差し控えます、とか。延々にあっちにも反論こっちにも反
論、そしてそのたびに新しい話題が出るんじゃ、それはチラシの裏にでも、いや猫のブログに
でも書けって話しになるぜ。
824 :
実習生さん :2005/11/09(水) 18:13:14 ID:xMgtRhX+
要するに言いたいことは、 ゲーデル知ってるよってことで、 知識の広さを自慢したいんだと思う。 人格者はあんまりしないね、そゆこと。 糞スレ埋めちゃえww
>>821 >周りには馬鹿丸出しでもw
んっ、お前のことか?ちょっとは当方の話を理解したらどうだ?
>数学の問題は誰がやっても同じ解答が得られるが、国語の場合はそうではない。
この本質的な違いと「下書き・メモ」の採点方法とは本来レベルの違う議論である。
数学の答えが一義的に決まるのは、数学という体系に拠るということ。
その答えに迫ろうとする人間の行為を評価するというのが試験だ。
だから、最後の数字が間違っていても考え方が合っていれば高い得点が与えられることが
ある。選抜試験なんだから、選抜するという点において妥当性があるかどうかを
問わなくてはいけない。数学の問題で同じ答えがあるかどうかという次元は
全く無意味なんだよ。なぜ、そんな簡単なことが分からないんだ?
どこでも追跡調査して、帰納的にその試験の是非を考えている。
入試でも模試でも、後で検討会がある。そんな時にお前のような妄言を吐く馬鹿はいない。
必死こいて擁護する数学が槍玉に上がることが多いのはどうしてだ?w
最後の数字が一つも合ってない。すなわち、完答がなくても部分点をかき集めて合格に
達するということの意味を考えなくてはいけない。
なぜか、選抜試験としての全体性を考えようとはしない。よほど都合が悪い事実が
あるんだろう。
>>823 国語の先生なんだから、代わって整理してくださいよ。
で、自分では論を張らないのはどうして?
>>824 自己顕示なんて変わらんだろ?
だいたい、そうやって揶揄すること自体、歪んだ形での自慢になっているという
心理学的な理解をした方がいいかもしれない。
>人格者はあんまりしないね、そゆこと。
人格者なら、2ちゃんに嘔吐するもんだ。
出入りしている時点で五十歩百歩