1 :
名無しさん@毎日が日曜日:
前スレが落ちた。どうやら次を立てる人間はいないらしい。
なんとなく、もう一度>1を見てみた。
急に、表現しようのないどうしようもない気持ちがこみあげてきた。泣いた。
なんでだろう、なんでこんなことになってるんだろう。
俺の人生、どこで間違えたんだろう。自分が情けない。
お母さんごめんなさい
研究者やってるんだよってリッパな難しいことやってるんだよって見得張ってます
けど、本当は不安で怖くて、どうしようもないんです、未来が怖いんです
だめだ、慣れない一人酒するもんじゃあない・・・・orz
スレ立て乙
5 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/10(金) 01:32:53 ID:np3Ef5np
>>1 学術司書制度や中小企業に博士を置く振興策や学術NPO振興や
学術社会教育主事制度、土日の短大・文系大学に職業訓練委託校とし、
フリーター・ニート救済策、職業訓練のどを行なうなど前向きで需要を作る話題を振った者です。
今度こそ前向きな話題でいきましょうよ!
スレ立て乙
6 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/10(金) 01:59:57 ID:Nji6ZKmA
MBA取得無職っているか?
7 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/10(金) 15:42:35 ID:oD7hBYna
>>5 博士まで行った奴を無能な子供のように保護する必要なし。
学問の世界とは弱肉強食の競争社会なんだから、博士まで行って
学問の世界に飛び込む決意をした人間には、弱肉強食の世界の
掟を守ってもらうことが、彼等を一番尊重した扱いと言える。
彼等は職にあぶれて悪さをしているわけでもないのだから、君の
言っているような対策は余計なお世話でしかない。
さらに、望んでもいないのに博士を雇わなければいけない君の考え方は
雇う側にとっても雇われる側にとっても不利益でしかない。
甘い政策は博士課程を無能者、無気力者の吹き溜まりにするだけ。
日本の将来にとって百害あって一理無しの政策だよ、君の案は。
>>3 それは理由がある。
1.1つはスレをすぐ立てると、7のような粘着がもどってきて相変わらず荒れてる。
2.980以上に行って24時間以上カキコがないとスレッドストップになる。
3.一番無駄にスレに常駐していることの多い粘着が責任をもってスレを自ら建てるべき。
以上のことからここを本スレ(粘着専用)にして、他で避難スレでも建てることが賢明な
ような気がした。
9 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/10(金) 16:27:26 ID:oD7hBYna
何で俺が粘着なの?
ポスドクってそんなに悪か?
11 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/11(土) 15:56:25 ID:0QpO+3n/
ポスドクなおいらは今日も研究室!
12 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/11(土) 17:25:28 ID:xXXIHnqg
30代で転職ばかりして職歴むちゃくちゃです
もうまともなリーマンは無理です
学部卒ですがどうせダメなら院にいくというのはあほですか
そういう人もいるよ。
いい大学の院に行けば、もしかしたら大丈夫かも。
14 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/11(土) 19:32:06 ID:EBza61lW
>>12 セルフ式の無職脱出計画だね。
それだと奨学金とかすごい負債になるけどそれでいいの?
新卒でも年齢制限あってストレートで院修士の人ですらフリーターになってるのに。
ゼミとか取った?
15 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/11(土) 19:43:06 ID:xXXIHnqg
どうせ今後はフリーターぐらいしか無理です
失うものはないのですが学費とか奨学金とかがネックです
ゼミは法学の憲法でしたがもう忘れました
10年前のことだから金よりも学力の方を先に心配するべきかもしれ
ません
>>14 いっそのことDまで行っちゃえば可能だろ。
国立なら授業料免除が全額可能だし、奨学金も1千万くらいですむ。
三十代で修士卒だとインパクト弱いかもしれないから、Dまで行けば
状況変わるし。(俺の知り合いに30代後半でD卒で就職できた人がいる)
>>16 Dまで行けば民間無理でしょ。まして文系の話ですよ?
>>17 文系は無理だな、確かに。
法科大学院とかは?
>>17 そんなリスキーなもの紹介したい?M以下だと思うよ。
成功する確率だって相当低い。入るのだって難関。国家試験も難関。廃人が一杯出そう。
司法試験・司法書士試験・公務員試験だって廃人だらけなのに。
徳するのは設立した方だけ。はっきり言ってポストを増やすためにだけ作ったようなものだ。
法科は。
司法職のレベルを高めたいなら司法研修期間を延ばして院レベルにすればいいだけの話なのに。
(あるいは委託にして司法研修中の人がさらに院に行くとかね)
完全に失敗だよ。法科は。ただし、個人的な意見だし「いまのところは」だけどね。
将来成功するかもしれん。
>>19 法科大学院は今までのルート以外のルートを作りたかったからだろ?
今の制度では単に記憶力のいいやつ以外は道がないから。
医師と同じで勉強しか出来ない変なのが多くなってきたから
それ以外のやつも何とかできるような道を造ったって事でしょ。
この人はもう30超えてるから、一念発起して資格もの目指す以外
厳しいと思うんだけど・・・それこそ医者とか弁護士とかじゃないと。
MBA取るという手もあるが・・・そのくらいしないと無理じゃない?
>>20 「失敗したらどうするんだ?」
「メンヘルにまで追い詰められたらどうするんだ?」
この2つを真剣に考えた上で人の「人生」にアドバイスするべきだと思うよ。
無責任だと思うよ。相当の学費がかかること、あるいは奨学金という負債があること
文系は院出てもほとんど就職無いということ、MBAはFのランクの院出てもMBAであって
ただの「学位」でしかないこと。よ〜〜〜く考えよう。
MBA留学も金が半端じゃないからね。今話題の早稲田辺りで取って、コンサルティング
か何かで何とか独立するってのもありか。
職歴が滅茶苦茶ってのも、ツテがあるのかないのかで違ってくるだろうけど。
>>21 ただ、失敗のリスク云々は本人の問題でしょう。子供じゃないんだから
リスクは教えてあげるべきだ、というのは最もです。
>>21 普通の状況のやつになら言わないさ。
ただ、この人の場合は切羽詰ってるだろ?
既に30過ぎてるから、この時点でマトモな就職は厳しいし。
新卒にロンダしたとしても厳しい事に変わりはない。
だとしたら、一念発起して資格取る以外に道なくない?
そういう道があるというアドバイスは無責任でもなんでもないと思うけど?
MBAは国内でとっても意味ないからね。もちろんアメリカでとるのが前提の話。
気味こそよく考えたほうがいいと思うよ。
「彼は30過ぎてて職歴むちゃくちゃ(この時点で企業はまず取らない)」
ということの厳しさの意味を。
25 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/11(土) 21:15:47 ID:xXXIHnqg
みなさんアドバイスいろいろ頂きありがとうございました
修士卒による税理士試験免除合格などいろいろ可能性とリスクを考えてみます
院進学は大それてるとは思うもののひかれるところがあるのです
30過ぎてるので何かしないといけないと分かってるのですが院に行くことも
含め限られた選択肢を考えてみます
>>25 メリットも書こう。
院行くことのメリットは「無職」という看板が外れ「学生」になることだ。
これは大きいぞ。
「学生証」の重みって学生時代には分からなかったでしょう。
学費も親が出したりして。
職歴滅茶苦茶とあるが院は人間関係けっこう大きいぞ。
人間関係で中退する人もいる。その点も気をつけたほうがいい。
>>25 がんばって。
税理士とかの資格物は年齢も職歴もあまり関係なくなるから、
幾らでも今からスタートできますよ。
>>26 人間関係にいっぱいいぱいでーす!
漏れのこと呼びましたか?そうですか。
by某国立大学の院生
>>27 院や資格で一発逆転なんか、安易に他人に薦めるべきじゃないよ。
>>29 相談されなきゃ勧めないって。
そういう選択肢もあるってことをアドバイスするのがそんなに批判される事か?
相手は子供じゃなくて、30過ぎたいい大人だよ?
31 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/11(土) 23:51:27 ID:EBza61lW
>>27 修士卒による税理士試験免除合格・・・・
そんなに甘くない!法の修士行くんでしょ?で簿記論とか受験やるんだ。。
簿記1級取れるくらいの実力でなくちゃ。免除科目があってもそう簡単には取れないよ。
素質ってのもあるしね。1級とか税理士試験になると。
あと取った後も税理士事務所で修行か。。でも道は全くゼロってわけじゃない。
中小企業と事務員との付き合いが大変だが。
安易に他人に薦めるべきじゃないよ。 ってのは正しい意見だと思う。
修士論文はけっこう大変だしね。
>>31 安易も何もないでしょ。
「こういう道もあるよ」というアドバイスなんだから。
決めるのは本人。調べるのも本人なんだよ。
「簡単だから行くべきだ」とウソまで言ったなら話は別だけど、
アドバイスくらいで「安易」もクソもないでしょ?
大人相手のアドバイスなんだからさ!
>31
高学歴スレを眺めていても思うけど、資格浪人とか院進とか余り変な横道に逸れないで、
結局、学部卒(理系は修士卒)で普通に就職するのがいちばんラクだなあ。
公務員浪人も教採浪人も深入りするとどんどん深みにはまっていくし・・・。
新卒でショボい道しか進めなかった人間はますますドツボにハマっていく。人間の一生など、
せいぜい12歳〜22歳の10年間程度で決まっているのかもしれないね。
(総体的な世間知+大学入学時の偏差値や学校の成績etc+大学在学中の就活で成功するか否か)
練炭買うか?・・・orz
34 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/12(日) 00:59:09 ID:nCExuo+R
>>33 早稲田・慶応クラスでも法学部は就職は5割6割といった状態です。
しかもブラック(大量離職者)もけっこう入ってます。
この状況を同期・先輩を見て院へいったり公務員にチャレンジしたりと
追い詰められていきます。外交的性格でない場合は営業をクビになったり
自主退社したりして追い詰められていってます。かといって高卒はそもそも
就職の口がほとんどありません。若年者は追い詰められています。
これをみてそもそも最初からフリーターを選択する人が難関大学でも出てきています
狂ってますね。
フリーターにすら競争があってフリーターにもなれない状況が最近出ています。
で年齢制限が待ってます。その不良債権を支えてるのは「親」なので
社会に出てきません。欧米ならホームレス続出で社会不安、治安悪化、経済崩壊一歩前くらいまでいってます。
くさい物には蓋をして誤魔化して「平然」としてるんですね。
手のつけられない状況として露呈する時期が迫っていると思います。
>>34 >早稲田・慶応クラスでも法学部は就職は5割6割といった状態です。
法学部がなんでそんなに悪いのだろう? 他大や他学部はもっとひどい? 東大旧帝とかどうなのかね?
>くさい物には蓋をして誤魔化して「平然」としてるんですね。
マスコミも、見掛けの数字が上がっただけで平気で「就職氷河期は脱した」とか書くしね。
んで、「元から駄目」なヒキ/ニート/フリーターに同情して一丁上がり。今は「元から駄目」
な人間だけが転落しているのではなく、それに加えて「好況時なら何とかなった」人間
まで駄目になっているのに、そこは見て見ぬフリですね。
少なくとも5、6年前まではそんなことはなかったと思うんだけどね。マスコミも官界や
政界・財界に籠絡されたんだろうね。
36 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/12(日) 01:25:26 ID:nCExuo+R
>>33-35 でもさ、それって就職先の選り好みしてるだけだから。
他国のようにどんな仕事もない、ってのと事情が違う。
ブルーカラーの仕事なら山とあるし、世間でブラックといわれてる
企業の就職も沢山ある。
単にハードな仕事はいやだとか、プライドを充足させない仕事はいやだとか
選り好みしてるだけの甘ちゃんに同情しても仕方ないのでは?
これって日本が豊かだからこそ起こり得る問題なんだからさ。
・・・・・・すげ。早稲田と明治の法学部の就職率ひどいぞ。
50きってやんの。俺が無職なのも必然だよな(´∀`)
39 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/12(日) 01:46:08 ID:nCExuo+R
>>37 そもそも欧州ではね、労働基準法が厳格なんだよ。
違反には事業停止なんて最悪なものまである。ブラックってどういうこと?
身体が持たないってことでしょ?サービス残業あるからでしょ?それも1時間2時間なんてものじゃなくて。
「ブルーカラーの仕事なら山とあるし」?工場の請負や派遣ならばね。
正規職員の募集なんてまれとまではいかなくても相当探さないと厳しいよ。
それも工学部から取っていき、専門学校の工学、工業高校ときてやっと大卒文系と来る。
優先順位が低いんだよ。ブルーカラーだと逆に大卒は取らないと言っている社長もいるよ。
新卒から派遣や請負目指せってか?
何言ってるんだよ。甘いよ。
40 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/12(日) 01:55:33 ID:nCExuo+R
>>38 こういうデータを就職課にひっそり置いてたりして
マスコミには「就職内定率」(希望者のみ)なんていう数字を流す。インチキだよ。
これマスコミはなかなか取り上げないものね。河合塾というしっかりした予備校のデータなのにね。
2003年にはようやくAERA等でも取り上げ始めたけどね。
メジャーなニュース番組では出てこないね。日経にも出てこない。
ただし日経は最近になってようやくフリーター問題に本格的に取材したけどね。
「ぼくと会社とにっぽん再生」って本で。
この本と似た内容はTVにも流れてた気がする。(ただしそのときは「ニート」問題も取り上げてパワーアップ?した)
NHKの漂流の方じゃなくて。
>>39 >>37 は前スレで暴れていた「粘着」に文体が似ているので、関わり合いにならない方が
いいと思ワレ。
そもそも、マスコミ(キー局・大手紙・有名出版・大手代理店等)の正社員自体が、24時間働き
激務の代償に高給を得る「エリート」の集団なので、マチバの人間にも「もっと働けよ」
ぐらいにしか思っていない。
あの業界の中にも外注への待遇差別はあるんだけどね。ああいう業界は待遇の好悪に
関わらず酷使に耐えること自体が体育会的なステイタスなので、外注の人間も労働
環境の改善とかそういう問題は考えない。
そもそもが正社員たち本人は厳しい就職戦線を頑張って突破した(もしくはコネで入れてもらった)連中。
外注にせよ、二束三文の場所はともかく、マシな会社はやはりとても入るのが難しい。
そういう浮き世離れした人たちが報道も仕切っている。彼らの報道にどこか現実感が欠けるものが
多いのも当然というか、大体が、あの人たちに普通の一般人の気持ちなんか分かりません。
43 :
5:2005/06/12(日) 02:23:18 ID:nCExuo+R
>>42 @ニート問題、ホームレス問題:これは職業訓練校の増加と需給のバランスの回復を行なえばいい
(情報、介護、看護などの不足職業)
A「教育パイプライン」が漏れている部分(工業高校、商業高校、文系短大、文系大学、文系院)
を定員を大幅に削除し、工学部、看護、介護、情報、技術者養成などパイプラインの漏れの少ない学部に改組し、
フリーターやニートが生みにくい体制をとる。工業高校は高度工学部進学予備高校とし、工学部教授などが教育を行ったりする。
(教育パイプラインという表現は「希望格差社会」から取りました)
B生涯教育職業教育の充実
C心理面でのサポート(就職拒否症の改善:心理士によるサポート)
若者の人間力を高めるための国民会議なんて「精神論」じゃ困るよ。
システムの不具合を自動更新しないと。
就職セキュリティホールが生まれてるのだから。
44 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/12(日) 02:35:03 ID:5YdQ3CcF
今更だけど・・・・・・・もう日本ってやばくね?
>>39 甘いのは君だろ・・・・・
御託を言わずに働けって事だよ。仕事はあるんだから。
そういう仕事しかえられないのなら、とりあえずそこに甘んじるしかないだろ。
親に金があるならニートになるのもいいかもしれないけれどね。
現状は現状であって、何かを変えるには時間がかかるんだから、
それまでの食い扶持確保は現状できる事をして得るしかないだろ。
>>41 俺はこのスレが初登場ですよ。
理想主義は結構だけれど、君の理想に合わない世界は間違った世界
というわけじゃないだろ?
現在のマスコミに居る人間の働き方が必ずしも悪ではないわけだし。
つまり、そこにあるのは君と彼等との価値観の違いであって、
そこは善悪で判断するものでもないし、上下があるわけでもないよね。
>>43 > @ニート問題、ホームレス問題:これは職業訓練校の増加と需給のバランスの回復を行なえばいい
(情報、介護、看護などの不足職業)
これには大きな問題があると思うよ。
これらの職業がなぜ人不足になるかといえば、これらの職に付きたがる人が
居ないか少ないからだよね?
そこに重点を置けばいいというのは、結局のところ付きたくない仕事に誘導する
ということだから、君がおかしいという「 新卒から派遣や請負目指せってか? 」と
変わらない世界になってしまうんだよ。
今人気のないこれら職業を選びたくない人にいわせれば
「 新卒から情報、介護、看護目指せってか? 」って話なんだ。
47 :
5:2005/06/12(日) 02:45:04 ID:nCExuo+R
>>46 少なくても不安定な派遣・請負より正規職員で国家資格もった看護、介護の方がいいだろうに。
看護学校や看護学部なんていまや難関だよ?有期雇用と看護を並べるのはおかしい。
>>47 「粘着」に関わり合うな。同一人物ではないかもしれないが、思想はよく似ている。
こういう輩は人の話は聞かない。
個人的には学校を余り増やすのも問題だとは考えているけどね。
>>47 問題は雇用の形態だけではないでしょ。
働く人視点の話しでいえば、問題はその職業自体がどうであるか、
が重要なのだから。
不人気で人不足になっているところに人を誘導すれば需給のバランスが
とれて四方丸く収まる、と机上の論理ではいえるが、それは人の心の部分を
全く考慮していない空論ではないのかな?
「正規職員で国家資格もった看護、介護」で、かつ求人も沢山あるのに
なぜ人不足のままになっているのか、そこを考えずに「そこに行け」と
いうのは無理があるでしょ。
>>48 議論をすることが粘着なのか?
君は「同意」と言う以外は「人の話は聞かない」と既定するのか?
51 :
5:2005/06/12(日) 02:55:06 ID:nCExuo+R
>>48 >個人的には学校を余り増やすのも問題だとは考えているけどね
これが「希望格差社会」で述べているようにパイプラインの問題点です。
一度作ったパイプラインはそう簡単には壊せないのです。
そのパイプラインで働くスタッフもいるわけですから。
でも「改組」ならパイプラインの中身だけ替えればいいのであまり問題ありません。
リフォームすればいいのです。
教育パイプラインの問題点は「若者の人間力を高めるための国民会議」で話題になったのでしょうか?
そもそも「若者の人間力を高める」と言っている時点ですべての責任を若年者に押し付けようとしている気がしてなりません。
あと経済状況・既卒者問題(やりなおしの効かない社会)も重要です。
博士号のみなさんから叡智をください。
52 :
5:2005/06/12(日) 03:04:28 ID:nCExuo+R
それに違法行為である「サービス残業」が横行しているという時点で
もうおかしいです。だって「犯罪」じゃないですか。これは。
労働力の分配、違法行為の第三者通報制度、罰則強化などを整備し、
そのうえで労働力単価を引き下げることをしなくてはいけません。
(中国・東南アジアに対抗するために)
これはもう森永氏(経済学)が言っていることなので深くは言いません。
「全従業員給料2割カットされる」のと「一部従業員解雇及び残りの従業員サービス残業」
のどちらが経済心理的にいいかといったら圧倒的に前者です。
>>52 実際、世のなかそのとおりなんだら、しかたないじゃん。
高度成長の時なんか、安月給だったので社員が進んで残業してたらしいぞ。
>>51 少し冷静に考えてみて欲しい。
今日までの戦後日本において、今ほど若年層を甘やかした時代があったかどうかを。
いつの時代も、人は自らの手で人生を切り開いてきたんじゃないのかな?
先人たちがそうして社会を作ってきたおかげで、今日の豊かさがあるんだろ。
戦後の焼け野原の時代に、今ほどの社会的な援助があったか?
望んでいない仕事だって、プライドを充足しない仕事だってやって
当時の若年層は自らの人生を切り開いてきたんだよ。
今の恵まれた社会状況の中で、「したくない仕事には就きたくない」
とか、「プライドを満足させない仕事はいやだ」といって就職しない
人間は「甘い」と言われても仕方がないのでは?
彼等は「自分にはこの程度の仕事の機会か与えられなかった」という
現実と真摯に向き合う事が何より必要なんじゃないの?
>経済状況・既卒者問題(やりなおしの効かない社会)も重要
これには日本人特有の問題もあるのでは?
欧米人のようにドラスティックな「やり直し」に動くメンタリティが
どちらかと言えば保守的な日本人にはかける、という背景もあると思うのだが。
>>52 >そのうえで労働力単価を引き下げることをしなくてはいけません。
>(中国・東南アジアに対抗するために)
労働力単価の引き下げなど自殺行為ですよ。
>「全従業員給料2割カットされる」のと「一部従業員解雇及び残りの従業員サービス残業」
二者択一ではなく、デフレが克服されればこれらの諸問題は自然と解消されていきます。
サビ残については、日本独特の労働慣習・産業構造や労働分配率も絡むので好不況に関わらず
ややこしい問題ですね。
それと、森永卓郎はマスコミでは弱者に同情するフリをしていますが、陰では不動産屋と
組んで小金持ち向けの「アパート経営セミナー」の講師なんぞやっておりますね。
>>54 「粘着」は今度は他人に成り済まして新たな説教芸を開拓かw
>>52 要は
「安い給料で程々に働く」と「高い給料でハードに働く」の二択
なわけだけれど、どちらがいいかはその人次第だよね。
前者の社会では結局デフレに陥るだけだし、後者の社会は弱肉強食。
これまでの社会は「安い給料でハードに働く」だったわけだけど、
そのおかげで社会は発展し、給料も高くなっていった。
結局のところ、終身雇用を悪の制度のように言い、欧米の制度を
善であるかのように言う風潮が招いた当然の帰結と言えるのかもしれないね。
>>55 不思議なんだが、何で君は俺のこと粘着って言ってるの?
君の意見に同調しないからか?
議論を粘着と言うのなら、君はなぜここにいる?
58 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/12(日) 04:05:24 ID:o0BNZWN8
最近学校に行きたくなくなって北
引きこもる人の気持ちがわかるわ
そもそも今ニートと呼ばれている状態の人は昔から結構いるだろ。
家事手伝いや書生もいたし、フリーターと呼ばれていた人の一部もそうだし。
ただ経済が発展している状況の下ではそれがなんだかんだいってもある程度は吸収されてたんだろうが、この失われた10年で蓄積されたものが注目されてるだけ。
60 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/12(日) 07:47:45 ID:Dx7yOAzN
いいやニートの数が多すぎて問題になってるじゃないの
昔もいただろうけど今は多すぎるんじゃないの
思うに昔は大学進学率低かったし今の大学生と院生とニートの全部足した
数はいくらなんでも経済に影響与えるから問題なのかと思う
社会学とかしてるやつはこういうの詳しく数値で説明出来るだろうね
61 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/12(日) 15:14:16 ID:+0IiKbJ0
徴兵復活が切り札になるだろう
北海道で鍛え直し食い扶持も与えたらよい
別に戦争のためでなくても国際救助隊要員は必要だ
20代をそうしてかり集め
30代はそのサポート(補給部隊)にしたらよい
関係ないが最近ある法則を発見しました
レスの行数が多いところは知能がある人が集うスレだ
ここは大学院生とかのスレだから行数が多い
アウトロー板覗いたけどあそこはほとんどレスが1行だ・・・
行数があっても中身がスカスカな文章もたくさんある
あと院生だから知能が高いとは限らない
長々と書かないと自分の言いたいことを伝えられない程度の知能だとも言える
64 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/12(日) 18:24:33 ID:+0IiKbJ0
複文だったりしてね
ところで「博士号持ってるのに無職なんてキングオブダメ人間だね」という
その3であった意見どう思いますか?
>>。。の意見とか「評論」ばかりで自分の生活もままならないのに天下国家を論じ
税金、年金もままらない状況ってどうでしょうか?
高校出て工場で働いている人間の方がずっと大人としてまともだと思いませんか?
看護師の方が立派じゃないですか?立派な人間にしていくのが教育の使命なんじゃないですか?
ここで論じている人は「論じる」資格ってあるのか自問したことありますか?
>>65 俺は無職でもダメ人間でも勉強しまくってる奴が好きだ。
もちろん高卒の工場勤めも立派だ。
だが確実に日本人がバカになってる中、知的であろうとするのはすばらしいと思う…
…思うが、親の金で飯食ってる奴は論外ね。
院生ならまだ良いけど、院卒なら論外。
>>65 ニートでもフリーターでも労働市場のミスマッチから生じた部分がある。
そうした現実を無視して、労働してないから無価値と断ずるのは、社会の身勝手だろう。
>>65 物事は短期的な視点だけで評価しても意味がないでしょ。
その人物が人生を終えた時に、どれだけ社会に貢献したのか、
社会に貢献するものを残したのかで評価しても遅くはない。
今看護師をして働いている人も確かにすばらしい。
でも、今は無職の博士だって、最終的にはそれに匹敵する何かを残すかもしれない。
とりあえず論ずる資格とやらの内容を聞かせてもらいたいものだが
>>67 その考え方にはどうしても賛同できない。
求人が全くないのならその論も成り立つが、今の日本はそうではない。
自ら望んで働かない事を選択している、と言われても仕方がない。
働く事ができるのにいい年こいて税金も納めない(間接税以外ね)人間を
「労働市場のミスマッチから生じたのだから社会にも責任がある」
とは決して言えないと思うよ。
きつい言い方になるが、ちっぽけで下らないプライドに縋って、
自分の能力に対して与えられた仕事がその程度のものでしかないことを棚に上げて
「その仕事は俺のやるようなものじゃないから働かない」なんてヤツを
「社会のせいだ」と擁護するのは間違っていると思うね。
>>70 そういう奴がいるのは否定はしないが、
総労働供給と労働需要を比べて一致してればよろしい、という話でもない。
ミクロに考えても、労働曲線が反転するのは理にかなった現象ではある。
>>71 わたしは
>>43 のような政策には賛成だよ
>>70 そもそも「フリーター」でも住民税・国民健康保険税・所得税納めているが。
還付請求するからお金戻ってくるんだよね。
「フリーター」って実は働いて直接税納税しているんだよね。自動車税も自動車重量税も。
派遣や契約社員は厚生年金で天引きだしね。
>>71 まずあなたにその資格があることを論証してください
自分はおまえらニートとはこんなに違うんだ、ということを
>>74 73で書いた。以上。俺ニートじゃないから。
フリーターなんですか
つまり資格の有無は納税の有無にかかってるってことだね
結構しょうもない基準だな
>>71 そういう職業の門戸が開いていることはいいこと。
ただ、現在行っている以上に税金つぎ込んで無理やり誘導するような方法には反対。
俺が言っているのは責任の所在がどこにあるのか、ということ。
今の日本のニートの責任は本人自身にある(精神疾患以外は)ということ。
責任の所在がどこにあるかと言う問題と43のような施策の問題は別。
自分自身に責任があることを受け入れてニートしてるヤツなら、俺は認めるよ。
「やりたくない仕事 (情報、介護、看護などの不足職業) をやらない」
というのも責任を持った選択としてするなら、一つの立派な見識だと思うからね。
>>73 俺はフリーターやニートを否定してはいないからね。
責任を持った選択としてそれを選ぶなら、別に否定はしない。
>>77 ところで看護師になるのには「免許」必要だってこと知ってるよね?
だれでも「なれる」わけじゃないし持ったからといってもその後も
「技術」のいる専門職であることは当然知ってて書いてるんだよね?
医療機器の高度化も。
フリーターになる「前」にそういう道を用意するべきなんじゃないのかな?
高校3年の時点で。
>>79 もちろん知ってるよ。その業界の人間だもん!
そういう道は現在でもあるでしょ?実際のところ免許保有人数自体は
そんなに足りないわけじゃないんだし。
看護学校やなんかは民間に任せておいて問題ない。
現に医療系の専門学校なんかは雨後の筍のように出来てきてるし。
問題は、免許をとった人間がどんどん他業種に逃げていってしまっている事。
はじめからその道を選択しないということ。
職業選択の自由って重要な事さ。
>>81 BFランクという不名誉なランクを予備校からもらってる大学とその
看護専門学校とか合併すればいいのにと思う。
看護学部って看護専門学校と違ってなかなか高倍率じゃない。
看護専門だけじゃなく一般教養や語学のポストも増えるし大学側にとっても
ウマーじゃない?
>>82 大学にしてしまったら通う人間にかかる金銭的負担が増える。
看護学部の倍率が一見高いのは定員が少ないからで、学部に通おう
という人間の数はそれほど多いわけではない。
専門学校で安い投資でなれるなら看護師に、というのはあっても、
それ以上の投資とキツイ受験勉強までして看護師に、というのはそう居ないんだ。
現在看護を支えてる人の圧倒的多数が専門卒だ、ということを忘れちゃいけない。
世の中そんなに金持ってる人ばかりじゃないから・・・
85 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/13(月) 09:10:33 ID:7bCUseHv
66と68の意見は浮世離れしすぎてないか
生きていくのには金かかるし奨学金も返すべきだし税金も払うべきだ
勤労は国民の義務でもある
でも分かっているけどやとってくれるところがない
これが本音だ
86 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/13(月) 11:00:32 ID:zKvdE1AX
>>62 短い文から始めよ。
清水幾太郎先生はそうおっしゃっていました。
>>85 本当に雇ってくれるところがないのか?
本当に選り好みしていないのにどこも雇ってくれないのか?
だから甘いパパとママにおまんま食わせてもらえてるだけでしょ。
世間一般は現実的に働かないと生きてけないしこんなところにカキコできん。
89 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/14(火) 08:40:04 ID:FaiYHT3W
奨学金借りて結局親に返済してもらってるひといますか
社会保険完備で一度もはたらたことない人いますか
この2つとも当てはまればたぶん一生ニートだと思う
そういう人を雇う会社はないからね
価値観と職歴の問題なんですよ
>>89 俺は両方当てはまるけど就職できたよ。
そういう人でも雇う会社はちゃんとある。
職歴のせいにしてはいかん
91 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/14(火) 20:05:23 ID:1vVNMvi4
ところで今日の読売朝刊見た?「ニート実際調査へ」の記事。
中教審に対策諮問だって。
大学や専修学校への社会人受入促進や公民館・図書館の充実が議論の場となりそうだって。
>>43Bが実現するといいが。土日を活かした「職業訓練」
決して妄想ではなかったようだ。
生涯教育の専門職である社会教育主事の充実を促進したいと考えている。
学術と職業訓練の「デュアル」も考えている。もう学生だけでは商売できない。
活路を見出す必要がある。お互いにね。
92 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/15(水) 13:12:15 ID:rXQeJVQ3
>>91 「民間に出来る事は民間で」が合言葉の政府のすることかね・・・
建設業から教育業にシフトしただけの単なる公共事業だってのw
土日だけで習得できるような学問?w
形の残る建設公共事業よりよっぽど無駄な公共事業だなwww
93 :
91:2005/06/15(水) 18:11:34 ID:Aw5yINs6
>>92 どうして?
俺は経済は詳しくは知らないけど公務員試験の上級〜初級クラスには
不況時には需要拡大、金融緩和という大原則がある(出る)ってことぐらいは知ってるぞ。
公共事業をなぜ否定するのかわかりません。当たり前ですが不況時には公共事業は増えるはずです。
もちろん、自動的に「ビルトイン・スタビライザー」効果も出ますよ。特に雇用保険の支給は。
その効果とあいまって公共事業効果による景気回復政策はケインズの大原則では?
少なくても公務員試験の参考書にはそう書いてあった「気がする」なあ。
間違ってる?
94 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/15(水) 18:32:37 ID:rXQeJVQ3
>>93 なぜ
「民間に出来る事は民間で」という政府がこの方策を?
今の案のような中途半端なことをするなら、公共事業として
リニアモーターカーの実用線でも引いた方がよっぽどマシ。
土日だけで習得できるような生半可な知識なんて、税金投入しなくても
いくらでも取得可能w
95 :
91:2005/06/15(水) 18:36:37 ID:Aw5yINs6
>>94 >>43は俺の案(というか個人的希望)だって。
具体的にはもっとしっかりした案が政府・各関係団体出るはずだって。
>>95 大枠としてそういう方針が間違っている、ということを言ってるので。
公共事業をより無駄な公共事業にシフトしてるに過ぎないって事。
97 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/15(水) 18:41:22 ID:+8tAeU1A
大学院いくなんてよっぽど勉強好きなんだね がりべんくんたち
98 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/15(水) 18:41:42 ID:Tm3xBJpO
99 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/16(木) 08:08:38 ID:lNrC+CAh
無駄といえば旧帝以下のレベルの大学院は無駄だよね
この中で旧帝以下のランクの大学院でてる人いるの
>>99 そういった大学の出してる研究成果を知らなきゃそう思うかもな。
君のような無学の人間の心配には及ばん事だよw
101 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/16(木) 23:13:26 ID:hNOqZdT5
>>96 ある有名なカリスマ学長だったと思うけど
大学にも(本人追加:「ある意味」)「製造物責任法」が必要だ。
ダメだった人は大学に戻って再教育できる
システムが必要だって言っていた気がする。本にも書いてた気がする。
もう10年以上も前に。先見の目があったと思うが。
これなら少子化・受験収入、学費収入減にならずにすむ。
102 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/17(金) 02:00:39 ID:9VyKG4LK
>>99 「未満」ではなく「以下」を使用してるとこに注目ですか?
103 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/18(土) 16:34:45 ID:CmL925zT
まあ論争するほどのことではないよ
旧帝なんてね
でも思うんだがFランクの大学院だとその大学でアカポスつけそうだよね
どうせダメならFランクの院に入りなおすのはどうだろう
もちろん可能性は低いよ
でもこのままぐだぐだしてるわけにもいかんべ
104 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/18(土) 17:40:29 ID:BVtVsuL5
誰か過去問交換しませんか? できれば経済系が希望ですが、交換であればなんでもいいです。
当方所有は
一橋大学院平成17年度and平成16年度
経済学研究科
その他は
一橋大学院平成17年度
商學研究科 法學研究科 社會學研究科 言語社會研究科
です。
[email protected]
>>103 Fランク大学院出身者ですが、採ってくれませんよ。
良くて専業非常勤(万年非常勤のまま定年退職する人続出)で、専任は全部
上位大学(学部卒含む)出身者ですよ。
しかも非常勤を大幅削減中。高い金取って休講ばっかの客員教授切りゃいい
のに、標的は専ら生え抜き組ですよ。
…と思ったけど、上位大学からF大学への転入なら、あるいは出世は早いか
もですね。
106 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/20(月) 20:23:01 ID:vfxA0zW3
年収百万以下でもハッピーに生きていける精神に解脱するほかないですよ。
いっけん非現実的なことのように見えますが、実はこっちのほうが現実的
な対処法だと思います。いまさら同年代の一流サラリーマンたちと肩をなら
べようということ自体が非現実的なのですから。
\ヽ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
ヽ /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ ヽ丶
ヽ::::ヽ:::::::::::::___;ノ::::::::::ノ \ヽ / ̄ヽ,
. + 〈::::/\::_:二ニ=- Y::::::::::l __|__ / あ │
l:::i',-‐ヘ '二 ̄ l::::::::::l │ │ l │
i:::l 三/  ̄ l::::::::::ノ │ | │
i::l , , ,ヽ ' ' ' ,__|::レ`i::l < | |
\\. ,__i::l 、--‐r ヽ:;;;|ソl::/ l, l
\ヽ ヽ:;;l, `' ‐'゛ ,i-'/ ヽ,_/
ヽ丶 ヽ, _, -ヲ|:::( ,
-‐‐- 、 \ ヾ,. ‐-‐' /^ |::ヽ..ノ!
ヽ |ヽ _______|、:::::::ヽ
チ楽生│ ┼ ,-┴‐`'二;;:::::::::::::`l:::::::ノ_ ,,,.--‐- 、
ク.し.き. |\ ,l:::;;;:::::::::::::_;; --‐' ゛ ̄
シい.る ゝ ヽ , -'` ‐-‐ '  ̄, -‐ : :..
ョ.な の | 丶,-‐' ., N /l
.l. あ ./ ,-' ./i ,-, .::l .,- ,i _Y /--、
、 ./ l .,-┤レ /ァ .:::i >-(___)_‐<:. ,-‐
.`‐-‐ヘ | .>-(゛`i 二>  ̄/λヽ; ̄:. .::,-'ヽ、
ヽ │ !イ`l'"ト-' .:: :.... . . .レ'.:: ヽl. ...;-' :. :::.l:ヽ
┼ | ..:l,λ/ .: ::l
| :::| : :: l
l ::::l ..:: :..: l
108 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/21(火) 11:31:27 ID:3LnEo846
>>106 > 年収百万以下でも
ところがどっこい、精神的にはどうにでもなるかもしれないが、
国民年金だ、保険料だ、奨学金の返済だとどどっと支払い通知がくると、
そうもいってられない。
こういう支払いだけで年間50万くらいいくでしょ。
要は今を生きるのに金がかからないのなら、どうにでもなるんだけど。
109 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/21(火) 13:45:58 ID:4E7PTR6w
1流サラリーマンと比べてはいけない
高卒三流サラリーマンの年収300万ぐらいを目標にするべし
はなから無理なものに挑戦した結果が今なのだから目標下げるべし
リーマン版の一流のやつらの年収800万とかみて比べるといやになる
とりあえず年収300万を達成したいよ
110 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/21(火) 14:10:58 ID:N7e/kO6L
うちの親年収1600万だぞ 800なんか安いな
年収300万円なんか目標にすらできねぇよ
俺の前年の総収入なんて82万円だぜ。
112 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/21(火) 18:37:59 ID:4E7PTR6w
年収300万円は大きな目標なのだ
だめ人間は着実な目標必要です
さてどうやって稼ぎますかな
113 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/21(火) 18:43:53 ID:QXagxyBF
>>112 ダメダメ学部生・院生向けレポート・論文請負業
114 :
ようやく・・・:2005/06/21(火) 19:23:16 ID:jElRgOFi
外国に出れば、年齢制限ないよ。というよりみんな悲観的過ぎ。それこそ条件さえ文句言わなければ(たいてい給料だと思うけど)、無職ってことはないはずだよ。何か仕事はあるものだよ。かくいう私は、34歳で、弘前大学理工学部の大学院に内々定しました。どうかな?
>>114 そこまで個人情報晒すのは危険かと・・・
因みに弘前は良く知ってるけど、いい所だよ。
おめでとう!
117 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/21(火) 21:01:39 ID:hAwKms9m
アルバイトで年収三百万はけっこう大変だな。読み書きに時間をとりたい
という贅沢な願望は粉砕されるだろう。
118 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/21(火) 23:02:46 ID:n5i7uXom
某大学(名誉のため報道されても名は伏せる)さ、「ゴルフ」じゃ就職できないでしょ?
近所に義肢装具や医療工学系作って生き残り図る大学あるけど、それで大正解。
看護とかの方がいいんだよ。上武大学なんて大成功じゃん。
でも福祉や病院にけっこう就職してるじゃん。もったいないね。
介護福祉士と社会福祉士のW取得できる大学にすればよかったのに。
どうしてゴルフ?
119 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/21(火) 23:08:05 ID:FdeONSvD
対人スキル・意思疎通能力の欠落こそが元凶。
机上の勉強だけで人生どうにか乗り切れると思っていた大誤算。
120 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/22(水) 03:15:42 ID:zy1Xa8Wy
>>117 ホストやれば?人気が出れば年収1000〜2,3000万円稼げるよ
数年で自分の店がもてる
二十代で年収1億円もザラにいる
121 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/22(水) 03:18:55 ID:zy1Xa8Wy
実際に就職すると、会社の名前より業種の方が重要だってわかる
東証一部上場企業でも業種によって年収大きく違うからな
一流大学で相応の学位とっても、大手製造業に就職したらその時点で負け組
出世しても金融証券テレビ局などには永遠に勝てない
年を取るほど年収の開きが大きくなる
122 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/22(水) 12:24:59 ID:+o9V8YUO
>>120 ホストは、二十歳の頃からのたたき上げたちがしのぎを削ってる厳しい世界。
八割は定収入で四苦八苦してるみたいよ。この業界に限らないけどね。儲けてる
のはごく一部の人だけ。
123 :
ネオニート:2005/06/22(水) 12:42:17 ID:0s3nP187
一番反響があって儲かるフリーペーパーはこれ↓
パチンコ、暴力団宗教、消費者金融の在日テロ支援企業撲滅! 中国、韓国人観光ビザ免除恒久化、テロリスト参政権、人権擁護{言論弾圧}法案断固反対! 歴史捏造、在日空騒ぎブーム、竹島侵略、不法入国{密入国}不法滞在、凶悪犯罪、サイバーテロ、
政府・マスコミは、在日団体に買収、圧力を受けて真実を報道していない!
不買運動をしよう、テロリスト、支援者、暴力団関係を駆逐しよう。その他、
チラシ制作&ポスティングしよう!
学生は学校で、社会人は会社で、無職の人は近所から配り始めよう。
仲間を一人でも多く集めよう。
いきなり政治の話をしてもウザがられるのでこう言う。
好きな芸能人は?{相手が答えたら} その人これ見ているんだって。
ビラのHP パクリ大国南朝鮮 韓国製品不買運動のサイトをみせよう!
コピペして世界中の人々に真実を知らせよう。 ビジネスチャンス!
@友達、仲間を集める出来れば5人以上{学校、会社などで募る}無理なら一人から。
Aチラシ制作{ビラのHP、パクリ大国南朝鮮、韓国製品不買運動などからコピー}
Bチラシをポスティングする一日300枚 10人だと3000枚
Cホームページアドレスなどに反響が出てきたらフリーペーパーを作る。
D広告などで収入があり、永続出来るようになる。
誰にも使われずに儲ける・・・それがネオニートだ。
124 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/22(水) 14:42:25 ID:a6AwqzoW
>>122 保険会社の営業のおばさんで月収100万円超えてる人は各支部に1人はいるんだよ
125 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/22(水) 14:59:31 ID:+o9V8YUO
>>124 がんばってその支部の一人を目指せと言うことかい。
>>121 金銭だけで勝ち負け決めるならソープ嬢とかも勝ち組だな。
勝ち負けってそれだけで決めるもんじゃないだろ。
そこらのおっさんにペコペコ頭下げて、胃潰瘍になりながら営業するより、
研究所でマッタリ研究するほうが、金銭的には劣っても人生トータルでは勝ち組とも言えるわな。
127 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/22(水) 15:50:35 ID:FwKqJU0f
まあ営業できる人はこんなところにいないよ
ある意味最強だからね
研究出来るわけでもないがそういうところしか勤まらないから行き場がなくて
うだうだしてるのがここの住人でしょ
アカポスつけなかったらさっさと営業でもいいから就職するのが勝ち組
>>127 企業の研究者も居るだろ?
俺は営業は負け組みだと思うよ。俺の価値観ではね。
金銭的にはいいかもしれんが、あんな使いっパシリの誰にでも出来る事を
一生の仕事としなければいけないなんて、負け組み以外の何物でもないって感じ。
俺的に勝ち組といえるのは医者、弁護士、研究者クラスだな。
129 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/22(水) 16:43:45 ID:FwKqJU0f
医者にも弁護士にも研究者にもなれなかったんだから現実受け入れないとね
小学生みたいに駄々こねてても仕方ないよ
130 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/22(水) 17:19:32 ID:FwKqJU0f
128の文章は読み返してみると小学生並みだな
精神年齢低すぎ
営業の意味わかって言ってんだろか
>>129-131 営業ってさ、結局すぐ替えが効くんだよ。
そこらのおばちゃんでも出来る仕事なわけ。
でも、医者、弁護士、研究者ってのはそうはいかないんだよ。
営業職にプライド持ちたいのはわかるが、そういうことなんだよ。
>>132 一握りの人しか出来ない仕事に就きたいと思う気持ちは分かるけど
そういう仕事に就けない場合は誰でも出来るのから選ばないといけない訳で
プライドの問題ではないのですよ
>>133 だからこその「勝ち組負け組み議論」なんだろ。
勝ち負けの基準は金銭だけじゃないってことだよ。
135 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/22(水) 22:39:35 ID:FwKqJU0f
議論はどうでもいいんだよ
現実をみろよ
20歳ぐらいならともかく20代も中盤以降で医者と弁護士と研究者という
並べ方が現実的でないしどれにもなれなかったんだろ
モラトリアムを一生するなら別にいいけどね
子供じゃないんだから出来ることするしかない
君は完全な負け組みで君が舐めてる営業職さえ不採用だよ
まともな営業は25歳すぎで職務経歴のない人間は書類選考で落とすよ
>>135 因みに俺は研究者だからね。
残念ながら営業なんてやるわけもない立場なんだよw
137 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/22(水) 22:55:06 ID:FwKqJU0f
うそだと分かるよ
社会人の書き込み方でないのは明白だ
見え透いたうそ言うなよ
ウソだと思いたい気持ちは分からんでもないが・・・・
残念ながら研究者なんだよね、これが。
自分の価値観に従って生きればいい。
居てはいけないわけではないだろ?
142 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/22(水) 23:42:15 ID:Fv1lQ2Iy
別に悪くはないけどね
でも少なくとも俺の知り合いで研究者名乗れる奴らは
昼間から2ちゃんでトンデモな価値観を披露するほどの暇はなさそうだし
ましてわざわざ無職板まできて営業を貶めるほど品性下劣な奴もいないよ
>>142 勝ち組負け組みの基準は金だけか、ということを議論するうえで出てきたことだ
ということを忘れないようにな。
うん
でもあなたは昼間から2ちゃんをチェックするほど暇なわけだ
一つ言っとくけど
誰にでもできそうな仕事、資格のいらない仕事ほど
極めるのは難しいもんだよ
狭い世界にひきこもってるあなたには想像もつかないだろうけど
>>144 暇なんて幾らでも捻出できるもんさ。
そんな事は社会人なら常識だろ?
どんな仕事でも極めるのは等しく難しいんだよ。
そこを勘違いしない方がいい。
>暇なんて幾らでも捻出できるもんさ。
それはあなたがその程度の仕事しかしてないから
>どんな仕事でも極めるのは等しく難しいんだよ。
それならあなたに
>>128のような発言をする資格はないね
なぜ自分がやったことすらないことをそこまでコケにできるか?
>>146 勝ち組負け組みの議論と「職を極める事の難しさ」は全くの別問題だということに気づいてくれ・・・・・・
>暇なんて幾らでも捻出できるもんさ。
>それはあなたがその程度の仕事しかしてないから
大統領でも経済界のドンでも、ビルゲイツでも実際に「暇なんて幾らでも捻出できている」んだよ。
彼らを「その程度の仕事しかしてない」と評するほど、君はすごい仕事をしてるのかい?
>大統領でも経済界のドンでも、ビルゲイツでも実際に「暇なんて幾らでも捻出できている」んだよ。
彼らは組織を動かすのが仕事の人間だよ
彼らの主な仕事は「決断」だ
あなたとは違う
>勝ち組負け組みの議論
無職、ニートに対して負け組みと言うならともかく
必死に生きてる人間に対して負け組みのレッテルを貼ろうとする
それもあなた個人の勝手な価値観で
あなたはそんなに偉い人間なんですか?
>>148 >無職、ニートに対して負け組みと言うならともかく
>必死に生きてる人間に対して負け組みのレッテルを貼ろうとする
頼むからもう一度スレの流れを読み返して出直してくれ。
「報酬が金融等に比べて少ない技術系は負け組みだ」という発言に対する
反論である事を見失わないでくれ。
>彼らの主な仕事は「決断」だ
君には例え話を額面どおりに取る事しかできないのか?
どんなに激務で重要な仕事をしていても、暇というのは(特に2ちゃんの
特定スレの新規書き込みをチェックし、書き込む程度の5分程の時間は)
捻出する事なんて造作もない、と言ってるのだが・・・・・・・・・
150 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/24(金) 00:29:39 ID:Y0jIInhF
研究職って実は人生負け組の最たるものなんだけどね
法律も経営も知らない専門馬鹿なので同期の出世コースからは外されるし、
毎日ラボに引きこもってくだらない研究を一生やらされる
しかも研究所と名の付くところはほとんどは郊外にあるか地方の田舎だ
結婚したら奥さんブチ切れること必定
151 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/24(金) 01:45:32 ID:C14HKHOR
>>149 無職ダメ板で必死になるバカ研究者wwwwww
晒しアゲ
152 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/24(金) 02:09:29 ID:gcF2C9Pn
とりあえず職安
研究者=会社員だと思ってるんかな
研究者ってポストについても社会人なんだろうか
って思ってしまうがw
154 :
俺の人生の敗因:2005/06/24(金) 02:29:33 ID:BCSDP15m
対人関係で幼少の頃からさんざん辛酸をなめ続け、「この世の中、まず
何よりも人との関わりありき」という未来永劫不変の人間社会の大原則
を痛感しているにもかかわらず、そこからはいつまでたっても逃げ続け、
学歴や資格取得といった「人間と関わらないで勝負できること」だけで、
就職も結婚も人並み以上のレベルに何とか持ち込みたいという糞思考。
155 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/24(金) 18:23:04 ID:RPD/nno0
研究者と呼べるほどの研究をしてるのは上位3割くらいだろ。残りは兵隊。
兵隊でもうらやましいけどさ。
156 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/26(日) 18:57:21 ID:WWRRYfxL
157 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/27(月) 01:41:37 ID:ISfjakS1
あげ
158 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/27(月) 01:44:03 ID:o4ylj/Ux
>>156 そっちはマターリしたい人の為のにしようや。
何かここ粘着が居着いちゃったし。
159 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/27(月) 12:54:02 ID:hi7eGzj0
160 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/27(月) 13:25:01 ID:UFyCjmEy
完全無職で再度無職である覚悟を前提としたFかEランク大学院進学って
どうなんでしょうね。純粋に。あとペーパーでいいから学芸員資格ほしい。
どうせフリーターなら文系院進学ってありなんでしょうか?
161 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/27(月) 13:37:13 ID:XXlvNXkl
無職覚悟なら別にいいんじゃないの
だって失敗していいという前提だから
ただし学費はかかるけどね
金あるならいいんじゃないのー
162 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/27(月) 13:47:58 ID:oRGMEB40
自分はこういう研究がしたくて院に行く、なんて連中を期待するのが、もう間違っているのかな・・・
なんか低脳児の収容所兼会社でうだつのあがらんおっさんの憂さ晴らしの場、とかしているよ、うちの院も。。。
本を買っただけで勉強したつもりになって鼻高々ってのは、見ていて悲しさすら覚えてくる。
163 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/27(月) 14:48:03 ID:UFyCjmEy
>>162 だって博士取ったって職は非常勤くらいなんでしょ?
まじめにやっても報われないよ→学習意欲の低下
これは大学も同じでは?
・だって文系は卒業しても営業か販売なんでしょ?
まして就職率6割だしさ。中堅以下だしさ、まいっちゃうよ→学習意欲の低下
負のスパイラル
・だって高校で理系にいけなかった時点で負けでしょ?
大学の就職率ってあれなんだからさ。→学習意欲の低下
・だって商業や工業行ってもその先就職ないじゃん→学習意欲の低下
結論:
[むやみに社会システムを増やしてはならない。]
しかし、既存のシステムは削ることは出来ない。
システムの漏れは再利用できるようにしなくては絶望による犯罪を誘発する
165 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/27(月) 15:19:43 ID:XXlvNXkl
まあ大学院は行きたい人は皆いけばいいんだけども奨学金は借りたものだから
返せよ
大学院は失業者のモラトリアムじゃあないんだからね
奨学金返さないやつにはもっと差し押さえしろ
連帯保証人の財産押さえろー
金以上に
時間のコストが大きいよ
借金っていっても人生全体で考えれば
返せる額なんだしさ
それよりも年齢でしょ
某国みたいに年齢で輪切りにされなければ良いのだが
>>163 研究ってそういうもんじゃないだろ。
非常勤でも何でも研究職につけて、研究できる生活が出来れば
それで十分満足なんだよ。
第一、非常勤とはいえ給料は普通の会社員以上だよ?
168 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/28(火) 21:32:21 ID:VYu1f+Cr
>>164 君の説では「ごく一部の成功者以外は学習意欲が低下する」ってことだから、
結局のところ何の意味も無い説なんだよ。
どんな時代のどんな社会も成功者は一部だけ、これ常識だからね。
システムを広げる事でスクリーニングの可能性が広がる。
そうしないと、議員のように成功者の世襲制の社会になる。
つまり、行き着く先は硬直化した階級社会。
現状のシステムはベストではないが悪くはない。
>>167 >非常勤でも何でも研究職につけて、研究できる生活が出来れば
>それで十分満足なんだよ。
それは「銭金」型の貧乏を楽しめる仙人みたいな清貧派だけ。文系ならたまにいるかもしれんけどね。
トシ取ると何かと精神的に苦しくなってくる。ましてやアカポスを取れなかったり、取れても
怪しげな大学や落ち目大学にしか就職できなかったとしたら・・・。
官界・法曹界や上場企業で出世した連中まで行かずとも、アカデミズムなんかに欲を出さず、
地上・国Uや小中高教員、地銀とかでまあまあの人生を送ればよかった・・・とか後悔が始まるのさ。
>第一、非常勤とはいえ給料は普通の会社員以上だよ?
久々にまた粘着か? そんな話は聞いたこともないにゃあ? 理系PDなら有り得るのかな?
コマあたり9000円から1万円。
特定の専門学校なら1万5千円程度か。
まあ、その割合で計算するのなら、ショボい会社よりも
割がイイということになるのかな。
しかし身分的安定というものも少しは必要だからね。
>>168 >システムを広げる事でスクリーニングの可能性が広がる。
それは思い込み。挫折者が増えただけ。間口を広げない時代の方が実はまだマシだった。
>そうしないと、議員のように成功者の世襲制の社会になる。
>つまり、行き着く先は硬直化した階級社会。
はあ? 実態は逆ですなあ。重点化・独法化政策以降、東大の圧勝が目に見えてきていますが?
たまに東大旧帝以外からサクセスする人もいるかもしれないが、大半の人間は「枯れ木
も山の賑わい」に過ぎない。気づいた時はもう遅い。
さらにやりきれないことには、学界の人間も商売だけに、こうした風潮(院や「生涯学習」の
野放図な拡大、怪しげな公設民営大や私大、新学部の開設)に手を貸してきたのである。
人格者みたいな顔をした人でも、自分はそうした場所にちゃっかり天下りしてるしなあ・・・。
つづき。
もう私立大学なんかじゃ、非常勤講師の割合が50%になってる
ところも沢山ある。
逆に国立は非常勤を減らしているわけなんだけど。
有象無象の私立大学の教育を支える非常勤講師・・・
僕もその一人なんだけどさ。
給与はこのままでも仕方ないけど、急に仕事を切られたり
するのだけは辛い。
>>172 >もう私立大学なんかじゃ、非常勤講師の割合が50%になってる
>ところも沢山ある。
>逆に国立は非常勤を減らしているわけなんだけど。
要するにどちらも目的は経費削減ですね。私大は常勤を減らす。国立は常勤をバッサリ
という訳にはいかないので、非常勤から減らす。ここで具体的には例えば開講科目数の削減が起こる。
首都大あたりが今後は大学経営のモデルケースになるのかもわからんですね。
>>171 >それは思い込み。挫折者が増えただけ。間口を広げない時代の方が実はまだマシだった。
これは大間違い。
スポーツでも何でも、間口が広い方が優秀な人材をスクリーニングできる。
研究でも同じだろ?サンプル数が多い方が良い結果を得る可能性が高いんだよ。
俺は生物畑だが、サンプル数を多くすれば、目的の菌をスクリーニング出来る確率は上がる。
一般にも分かりやすくいえば、もしプロ野球の入団に際して、入団可能な選手は
ドラフト3位までという狭き門にしていたら、イチローはプロになれなかった。
間口が広かった事によってイチローをプロの世界に入れることが出来たんだよ。
>重点化・独法化政策以降、東大の圧勝が目に見えてきていますが?
そういう話ではない。
クラス社会になってしまった場合、東大に入る事が出来るのは東大卒の親の子以外だけになるって話しさ。
また、東大以外に入ってしまったらそれで終了になってしまうって話。
逆転が不可能な硬直化した社会に未来はないってことだよ。
>>174 これだけ見るといっけん普通の待遇に見えるが、所詮は任期制じゃんか。しかも年齢制限もあるし。
これで安心できるとはなんとオメデタイ奴なんだろう・・・。
>>175 だからさあ、理想はいいから現実を見ろよ・・・。「生物畑」を自称するから例の粘着だろうけどさ。
みんなも以後は粘着はスルーでなw
>>176 現実に日本の研究は後退してるか?
問題の本質はそこだけだぞ?
オマエにこそ「理想はいいから現実を見ろよ・・・」という言葉がふさわしいよ。
>>176 あとな、アカポスも(教授でさえ)任期制が導入され始めてるんだぞ?
オマエ、研究関係の事何も知らないだろ・・・・・
>>178 >あとな、アカポスも(教授でさえ)任期制が導入され始めてるんだぞ?
スルーと言いつつ、粘着が何を考えているのかがますます分からなくなってきた・・・。
要するに任期制でも構わないと言ってるわけ?
俺、研究界隈に住んでいる人間は、こうした風潮(任期制など)にはマジで怒っている
ものだとばかり思っていたんだが・・・。無能を追い出すと言いつつ、短期的な成果を求められる
ようになり、人間は使い捨てになり、かえって業界は殺伐としていく・・・。
粘着の思想は相変わらず支離滅裂で本当にわからん。まるで文科の頭の悪い
役人と話しているような気分だ。
>>179 任期制は一概に悪いとはいえない。
政治力だけしかない無能教授を飼い続けることをしなくてすむ可能性があるしな。
任期はある程度長めでないといけないけど。
年齢制限もあるところもあればないところもある。
研究の世界を志した時点で状況は分かっているんだから、それであっても
研究の道に進みたいという人間を(待遇面が不安定で良くないのを甘受するという人間を)
拒む理由が全く無いということさ。
オマエはなぜ、そんなに裾野が広がってライバルが増える事を嫌がるんだ?
実際の研究ってのは甘くない。
世界各国の研究者との弱肉強食の競争なわけ。
大量の人材が入り込んで、その中で競争に勝ち抜いてきたヤツ以外
使い物になんてならないんだよ。
苛烈な競争の中に常に晒されて(それが研究というものの環境だからね)
勝ち抜いていくという環境を国内でも作っておく事は重要な事。
国内の競争に勝てないようなヤツは、国際的な競争になんて勝てっこないんだよ。
>>180 >政治力だけしかない無能教授を飼い続けることをしなくてすむ可能性があるしな。
実際には「政治力」のある人間ばかりがかえって生き残りそうな気がするが?
>>181については何とも・・・「俺は優秀」「俺こそは実力社会の勝利者」という妄
想が強過ぎるようで・・・。どうも本気で電波入ってるなあ。
以後はスルーしますんで、どうもギャラリーの方々すみませんでした。
>>181 僕も基本的には競争原理に賛成なんだけど、最近はその競争が
適切に行われていないのではないかと思うようになった。
教授にもっとも長く仕え、かつもっとも可愛がられ、そして
業績に関しては平均値マイナス1.5 SDぐらいの人間が主要ポストを
奪っていく現象を何例か見てしまったものでね。
その逆、つまり、あまり可愛がられていなかったが業績は
突出とまではいかなくても誇れるレベルにある者が良いポストをとっていく
という現象は見たことが無い。
ここで考えてみる。
確かに、教授と長い間うまいことやるのも能力のうちだ。出世とはそんなもんだ。
だが、その能力は、世界と闘うのに役立つと言えるか?
そのような能力を持った人間が沢山居ることが、日本の学術の進歩に貢献すると
言えるのか?と。
僕の分野では、おそらく公募の半分近くは出来レースだ。
競争が厳しくなればなるほど、逆にコネコネこそがモノを言うという、
競争原理の真逆を行くような事態が起こっている可能性がある。
もっとも、こういう腐敗した分野は分野全体として衰退するだろうから、
それもマクロな競争構造のうちだと言うなら、まあそうかも知れない。
>>182 >「俺は優秀」「俺こそは実力社会の勝利者」という妄 想が強過ぎるようで・・・
どこをどう読んだらそんな解釈になるの???
俺はただ単に競争のある社会でなければいけない、と言ってるだけだぜ?
俺がはじき出されることだって想定の上で、日本の研究社会が良くなる為には
健全な競争のある、無能な人間が淘汰される状況になってなくてはいけない
と言ってるだけ。
研究というもの自体が競争社会の権化のような物だって分からないのか?
>>183 確かにコネが有力な場合もあるね。でも、それだけでもないし。
幾らコネがあっても高いインパクトファクターの論文出てないと良いポストは
まず採用できないしね。
つまりさ、どの世界でも同じだけど、平均値前後のレベルの成果の場合には
業績以外のファクターが効いて来るんだよ。
ただ、突出した業績を残せばそういったものと関係なく採用される。
これはうちの助教授がそうだったんだけど、彼は別の大学から公募で来て、教授のお気に入りの
講師とポストを争う事になったんだけど、業績としてセルとかのインパクトファクターの高い雑誌に
ファーストを何報か出してたから、教授お気に入りの講師は未だ講師のまま。
俺が言いたいのは、研究という世界を相手にした弱肉強食の世界では、国内でも
それに耐えうる人材を発掘できるシステムにしておく事が必要だ、ってこと。
上からの競争型社会化で再挑戦も難しく
(ドロップアウトしたら)職業選択の自由もなく
悲惨な結末が待っているだけという状況で競争だけが導入される現実
米国では雇用は流動化していて辞めても再就職の間口が広いと聞く
社会保障も日本は世界的に見てお寒い状況らしいし
競争型社会ではなくて切り捨て型社会ってことになるな
>>186 アメリカも甘くないよ。「流動化」「再就職の間口が広い」と言っても、大半の
人間はそんなに良くない待遇でグルグル回っているだけなのが現実。
好待遇(ただし仕事は激務)でステップアップしているのは一握りのエリートだけでそ?
マスコミは「アメリカは実力主義」「終身雇用に縛られずに簡単に転職できる」
といいイメージだけを植えつけた。
つまり、現在の日本もアメリカと同じような社会になるということです。
甘くはないが仕事はあるらしい
日本は仕事がないからなぁ
そのくせセーフティーネットはボロボロ
189 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/29(水) 08:52:03 ID:TCfWanyA
前に書き込んだ30代で職歴むちゃくちゃなおじんなんだけど教えてちょ
学部は旧帝なんだけど旧帝の院はいるのむずいかな
若いころ周りの院に行くやつあまりたいしたことなかったんだけども
もう歳だけど駅弁はやっぱり抵抗あるんよね
それとも院はあまり学歴関係ないのですか
190 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/29(水) 10:27:09 ID:TCfWanyA
あと学費ですね
貯金が500万しかないおじんなのですが学部卒で30代まで働いてて何してたの
かなと思います
学費と生活費が1000万とか書かれてましたが修士だけなら車とか手放して質素
に暮らせば2年持ちませんか
大学院はかねかかりそうなイメージあります
>>189 500万あれば2年もつでしょう。
今時大学院なんて全入ですよ。
名前さえ書ければ入れる。
ただし研究室によっては面識の無い者を受け入れない。
そういう場合はそこの大学院で1年か2年ほど
研究生をやることになる。
そうして入学しても、同期で学部からずっと居た者よりは
格下扱いされ、当然コネ就職が回ってくる順番も後回しになる。
192 :
164:2005/06/29(水) 11:20:20 ID:icvKhxSb
>>167 うそつき。人文系博士の人に聞いたら1コマ2万だってさ。
似た様なもんだよ。
妄想もいいとこだよ。
>>188 日本でも仕事がある地方はある。だが待遇は悪く離職率は高い。将来、団塊の退職や少子
化に伴う人手不足になっても、現場の労働者の扱いが悪くなっている以上、過大な期待は禁物だ。
ルポ・有効求人倍率を支える「請負社員」
ttp://www.asahi.com/job/special/TKY200506090158.html 現にアメリカは、多少、景気が好循環しても一般人にはさほど還元されなくなった。グル
グル悪待遇で生活のために職場を転々とするだけ。福祉・社会保障も切り捨て。
例えば映画「スパイダーマン」でも、憧れのヒロインは女優を夢見るが高卒後はウエイトレス
にしかなれず、主人公の面倒を看てきた叔父は失業中、主人公も高校では化学の秀
才なのに夜学にしか進学できなかった。そんな社会だからヒーローが必要というわけだ。
アメリカは日本以上の消費社会でカード社会なので下層まで豊かなように見えるだけで、内情は中堅以
下の大半は追い詰められている。マチバの消費をカードとウオルマート等の安売りスーパーで支えているだけでしょう?
日本もやばいですよ・・・。
>>192 粘着は夢の世界に生きているのでスルーの方向で。
>>192 まず174をみてからモノを言え。話はそれからだな。
>>186 職業選択の自由は幾らでもあるだろ?
自由はあるのに「いやだ」とか「できない」とか言って甘えてるだけ。
自由には責任が伴うのが当たり前。
君たちが言ってるのは
「自由は欲しい、でも責任を負うのやイヤだ」ってこと。
幼児か、君は?
>>193 自分の言に自信があるのなら、俺の言っている事が異常でオマエのいう事こそが
マトモだと言うのなら、コソコソ「スルーの方向で」なんてことをしようとせずに、
キチンとオマエの御自慢の論理で皆を納得させてみたらどうだ?
それをせずに「スルーの方向で」なんて言ってるってことは・・・自信ないのかな?
197 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/29(水) 16:07:55 ID:TCfWanyA
研究生してまで院にいく気はないです
まともなリーマンは無理なので学習塾講師に応募したら30代なのに400万切る
ような年俸いわれました
とりあえず保留にしてます
修士だけでアカポス無理かな 法学なのですが
>>194 横レス。見たけど「任期制」「年齢制限あり」じゃあ、少々好待遇の契約社員
でしかないわけだが? しかもこの程度の待遇に与れる人間は全体の何%なのよ?
>>196 頭の悪い人間は、自分の無理解を他人のせいにする。やだねえ。おおっとスルーだったな。
>>197 貴方がどこのどなたか存じません。具体的なアドバイスも一切できません。
しかしこれだけは言える。院で人生リベンジなんか有り得ません。たまに
成功する人はいますが鵜呑みにしないように。
ああいう人は珍しいからマスコミなどに取り上げられるわけで・・・。
>>198 どの程度公募があるのかはここ
http://jrecin.jst.go.jp/ ここでは給料を直接書いてある事が少ないから、実際幾らなのかを書いてあるところを示したまで。
公募情報を見ればわかるが、年齢制限のないところも沢山ある。
批判や決め付けの前にまず物を調べろよ・・・
「頭の悪い人間は、自分の無理解を他人のせいにする」かぁ・・・
自分自身のことか?まさにお前の行為そのものじゃんw
そのなかで出来レースじゃないのはどれくらいあるんだろう。。。
202 :
164:2005/06/29(水) 23:12:02 ID:S3h8lk3D
>>193 スルー・・・
大変失礼しました。
ちなみにその人は2コマ5万、残りを塾講師で生計を立ててます。
博士取ってこれっておかしい。
>>202 人を嘘つき呼ばわりする前に、伝聞情報ではない公募情報の
給与を
>>174で見てこいよ。
あわせて
>>200のサイトも見ておいで。
それでもなお嘘つきだと言う気か?
204 :
164:2005/06/29(水) 23:27:04 ID:S3h8lk3D
>>203 だって人文や社会じゃないもの。
世界が違うよ。理系研究職じゃ。
205 :
アチュットジ:2005/06/29(水) 23:39:44 ID:3PFzlTVe
無職100人の村希望。
206 :
アチュットジ:2005/06/29(水) 23:44:03 ID:3PFzlTVe
博士も大変なんだなあ
207 :
アチュットジ:2005/06/29(水) 23:47:29 ID:3PFzlTVe
無職が100人いたら2人は一日中2ちゃんねるをやります。
>>204 公募サイトもみてきた?
人文も社会も載ってるよ?
久々にレス数が伸びてると思ったら、例の粘着君が来てるのか。
どうせ「努力が足りない」「研究者は恵まれてる」とかほざいてるだけなんでしょ?
大分前にこいつと論争したが、精神論をぶちまけるだけの人間だから相手にしないほうがいいよ。
もっとも、まがりなりとも学位をとった人間がこの程度の知性なら、
大学院拡充政策は明らかに失敗だったんだろうな。
>>210 因みに俺は「努力が足りない」「研究者は恵まれてる」なんて言ってないからな。
俺が言ってるのは「裾野を広く、競争を活発にする政策は間違っていない」ということだけ。
もちろん落伍者は出る。それに対しては「だからなんだ」ってこと。
その道に行くも行かないも選択は個人の責任。
自由な選択には責任が付いて回るのは当然というだけのこと。
研究者の世界も普通の世界に並に競争原理が必要だってことを言ってるだけ。
やってる事は単なる荒らしだから
他に行ってもらえないかな?
>>200 >>203 >>208 だから、割合にマシな待遇をもらっている人間は全体の何%なのよ? 公募があ
ると言っても、その陰でどれだけの人間がお茶を挽いているのよ?
>>209 マシなように見えても、所詮は「任期付き」 だいたい、免除職が取れなかったら
どうすんだよ馬鹿? 学部卒の2倍〜数倍は借りてるケースが多いのに。
>>210 こういう見通しの甘い馬鹿は結構見た。話してみると、本当に馬鹿(世間知らず)か、
お金の心配のない坊ちゃん嬢ちゃん(少なくとも、金持ちではなくても親に
それなりの地位や収入はある)だった。
粘着の場合は「現在の学界はすばらしい(よって、それを選んだ俺の選択は間
違っていなかった)」と強弁しないと精神が破綻するのだろう。
確かに、頑張ってそれなりの院に行っても往々にして自分は有象無象の一人でしかない現実(本当は
高校・浪人や学部段階で気づかなくちゃ・・・まあよほど環境が悪かったか鈍かったのだろう)、
刻苦勉励しても頑張って留学しても挫折した者も絶えない現実、いくらプライドと学識を
蓄えても社会的には敬して遠ざけられる現実、明白に存在する格差(官学と私学、ロンダと純正、
東大旧帝とその他)、商売としては嘘をつき(大学・院のマイナス面には口をつぐみ)
集客に励む教官や大学組織・・・。
・・・こういった現実に直面すると発狂するのもやむを得ないかもしれない。
>>213 あのな、最近は教授にさえ任期制が導入されてるんだぞ・・・・・
何も知らないのか?
>>214 >「現在の学界はすばらしい(よって、それを選んだ俺の選択は間
違っていなかった)」と強弁しないと
は?何でそんなに甘い考えなの?
研究以外の普通の世界の事をよく考えてみろよ。
オマエが3つ目の段落で書いてることの全てが他の世界でも当てはまるんだよ。
頑張っても挫折したり、学歴で格差があったり、表の顔と内情は違ったり、
そんな事は極普通にあることなんだよ。
能力と運のある一部の人間が競争に勝ち抜き、良い待遇を得られるんだよ。
その競争に参加しなかったり敗れたりした人間は兵隊のように働く、これが現実だろうに。
研究の世界だけ一般の世界とは隔絶した「厚い保障のある世界に」なんて、考えが甘いんだよ。
第一、博士号は単なる学位であって、資格ではないんだぞ?それが分かってるか?
学士の学位を持ってるからって就職が保障されないのと同様に、単なる学位で
就職が保障なんてされるわけないことに早く気づけよ・・・・・
「博士号を持った人間を評価し、優遇しない社会はおかしい。博士になった時点で
一般人とは違い、競争に参加することなく良い生活を得られるべきだ」
とか考えてるの、オマエ?
>>212 上の支離滅裂なレスを見ても、相変わらず病気が治っていないみたい・・・。
「任期制」は実際は無能に居座る人間の追い出しよりも、むしろ人間の使い捨てという
マイナス面の方が大きいように思う。「競争社会」の肯定にせよ、ここまで啖呵を切るからには、
ご自分は相当にいいポジションでアカポスでも得ているのですかね?
実際はお先真っ暗で「頑張れ、俺」とか虚勢を張って涙目でキーを叩いているの
かもね。泣けるなあ・・・。
このスレは粘着の発狂を生暖かく見守るスレですか?
>>217 支離滅裂って言えばいいってもんじゃないな。
支離滅裂だといいたいなら、その理由を示さないと、支離滅裂と言ってるやつの思考が支離滅裂だよw
>ご自分は相当にいいポジションでアカポスでも得ているのですかね?
政策に対する評価と自分の境遇とは無関係だろうに・・・
自分の境遇によって政策評価がコロコロ変わるなんて、幼稚な思考も甚だしいよ。
俺は今年度学位を取る院生だよ。来年から企業就職。
お先真っ暗どころか全くの余裕状態。
研究というもの自体が競争社会の権化だってのが分かってないみたいだな。
研究は世界中との競争。競争社会がイヤで研究がしたいって、意味不明だよ。
間口を広くし、研究という世界の中の競争を活性化させていくのは、やり方として大正解だよ。
大学入試の段階での成績上位者だけが研究に向いているわけじゃない。
その道を志す多くの人間に門戸を開放し、実際の研究の競争によってスクリーニング
して行くやり方は、研究の強化という意味で実に理に適っている。
度々例に出すが、プロ野球でも高卒、大卒、社会人といろいろな段階でドラフトにかかり、
しかもそのドラフトで様々な選手を採る事で良い選手が発掘できる。
博士が多くなりすぎるから研究に道への門戸を狭めてしまえ、という社会では、野球に例えた場合
松井秀喜はプロに行けてもイチローは行けなかったことになる。
その道に進むか進まないかはあくまで個人の選択であって、誰に強制されるものでもない。
自分で選んだ道でどうなろうと、責任は本人自身にある。
その道で生きていきたかったら競争に勝たなければいけない。こんなにはどこの世界でも当たり前。
そんな他の世界ではごく当たり前のことを受け入れずに、博士号取得者の数を減らす事で
自分の立場を守ろうとしたり、自分の就職を有利に導こうとしたり、楽に過ごそうとしたりなんて
言語道断といわざるを得ないね。
ID:4neO+gkxとかは「博士号を持った人間を評価し、優遇しない社会はおかしい。博士になった時点で
一般人とは違い、競争に参加することなく良い生活を得られるべきだ」 とか、
「もっと博士が少なかったら俺にもアカポスが来たはずだ」とか思ってるんだろうな・・・・
セーフティネットは?
>>220 日本ではアカポスゲットできなかった博士は生きていけないか?
違うだろ?
職は幾らでもある。ただ、妙なプライドから「研究以外イヤだ」とか
「博士にふさわしいもの以外イヤだ」とか言って拒否してるだけ。
SEでも営業でもブルーカラーでも仕事自体はある。
極論杉
>>222 極論でもなんでもないよ。
研究者というのは、特殊な能力が必要な仕事なんだよ。
そういう意味で、分野が違えどプロスポーツ選手や芸能人と一緒なんだ。
個人の特異な能力を使って生きていく世界なわけ。
だから、その世界で生き抜く能力がない、と競争の結果なってしまったら、
退場していただくか、その他大勢の兵隊要員として地味に生きていってもらうしかないんだよ。
売れない芸能人に対して「セーフティーネットは?」とか言うか?
それと全く同じことなんだよ。
好きなことをするチャンスは与えられた、でも、そのチャンスを生かすも殺すも自分次第だし、
そのチャンスに賭けずに堅実に行く人生もある。
誰が強制したわけでも、国が強制したわけでもなく、自分が選んだ道なんだから、
全責任はその選択をした本人に帰属するんだよ。
大人相手の事なのだから、確実に生かせないならチャンスなんて与えるべきではない、なんてのは間違ってると思うね。
何かよほど強いコンプレックスでも持ってるの?
225 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/30(木) 20:18:17 ID:MEfPe7Pe
>>224 逆だろ。
研究の世界にコンプレックス持ってるやつが「競争の促進」を推奨するかよ・・・
200からしか読んでないがレス。
>223
へー売れない芸能人、スポーツ選手と研究職は同じですか。どこの発展途上国のヒトですか?
自分で選んだら〜なんて言い訳はあらゆる職業で通用するわけで。
競争の促進と、勝者以外への救済が無いのとは別の問題。もうちょっと考えましょう。
あと、給料?
学士卒より5年ないし6年修了に時間がかかり(その間学費を払い)
博士終了までまっすぐ行って27,8、採用は35才未満限定
ついでにCOEとってる研究室はかなり勝ち組
イヤイヤ全く好条件デスネ
ついでに150ぐらいあたりまで読んだ。
30ちょいの若造の意見だが、受け皿広げても優秀になったとはとても思えんな。
まあヒントとしてこれを置いておこう つ「環境と教育」
人間と菌体を同列に考えるあたりやっぱり思慮が足りんな。
>>226 オマエの言うとおり、「あらゆる職業で通用する」ことを言っているだけ。
研究職だけは特別、博士だけは特別なんて考え方をしてないわけよ。
訊くが、「勝者以外への救済」ってのは具体的になんだ?
プロスポーツ選手への「勝者以外への救済」ってなに?芸能人への「勝者以外への救済」ってなに?
会社員への「勝者以外への救済」ってなに?
どんな組織でも能力がないとされたらそれまで。全部一緒。
研究職だけ、博士だけ特別な待遇にしろというのが異常なんだよ。
で、研究職を選ぶ事は「誰かに強制された」の?博士課程に行くことは強制されたの?
強制されたのでないならオマエの後段の書き込みは無意味だな。
強制ではないが半ば騙しに近い誘導がされているのが現状。君が見てる世界はどこのメルヘンかと疑うよ。
まあ確かにバブルはじけてからは生涯安定な雇用なんてザラにはないが、研究者は別格。
先で自分の出した例でもわかるだろ?35過ぎまでに使い物になってない研究者はグッバイなのよ。
それでも生きていくために非常勤とかでなんとか食いつなぐ、苦しい現状があるわけ。
研究者が他の職を求めるなんて、実質職歴なしの35過ぎの人間が職を求めるのと一緒。
いや、学歴が重荷になるから多分余計に悪いだろうね。
とゆー現実が既にあるわけで。
ま、博士「新卒」なら頑張ればなんとかなるとは思わないでもないけどね。新卒のチャンスを逃すと
あとは坂を転げ落ちるのみ・・・・
ちなみに、君の頭じゃ皮肉が理解できなかったようなんで注釈つけるが
「あらゆる職業で通用する」言い分だが「研究者ほどリスキーで、かつそのリスクの高さが
オープンになってない職はそうそうないだろ?」といいたかったわけで。
231 :
210:2005/06/30(木) 23:10:53 ID:EUAwymRQ
なんだかなあ。最近の構造改革主義のできの悪い申し子を見てるような気がする。
リストラされたリーマンに対して、市場価値のない人間は要らない、というのは簡単だが、
当人たちにとってはリストラされた後にも人生は続いていくわけで。
そういう人間が増えることは、社会政策の失敗以外の何者でもないと思うんだけどな。
>>229 ホント、信じられないくらい甘い考えだな・・・・・・・
研究だけしかしないで成長するとここまで甘い考えしか出来ないようになるのかな・・・・・
使い物にならなければ先がない、こんなのは他の世界では当たり前なんだよ。
研究の世界以外では当たり前のことなの。何で研究の世界だけ特例にすべきなんだ???
プロ野球の選手なんて、使い物にならないと思われたら1〜2年でポイだぞ?
しかも彼らは野球しかやってきてないから(この点研究者も同じだが、学士の学位がある分
まだマシともいえる)きついのは一緒。
研究者として能力があるかどうかの判断は、実際に研究者として働かせないと分からない。
研究者として能力がないと判断された人間に、研究職を与えなきゃいけないなんてナンセンス。
能力が無い者は涙を飲んで去るしかないんだよ。
仕事は他にもある。SEでも営業でも肉体労働でもね。研究者の能力が無かったんだから、
他の職に行く以外ないだろうに・・・
>>231 だからといって会社に彼らを雇い続けなければいけない、とは言えない。
ある分野で能力が無かったなら、他に行くしかない。
人生が続くからこそ他に行くしかないんだよ。
>>230 研究者の道に行こうというような人間は子供ではない。
いい年こいた、しかも研究なんて分野に行こうという大人に対して
「リスクの高さがオープンになってない職はそうそうないだろ」なんて擁護の仕方はないだろ・・・
オマエにはそのことが見えていて、他の博士志望者、研究職志望者には見えないとでも思ってるのか?
オマエの能力が特別だからリスクに気づけたが、他のヤツはわかってないから可哀相ってか?
皆リスクを承知で、それでも研究の道に進むんだよ。
あまり他人をバカにした考え方をするのはやめたほうがいいぜ。
「研究以外の当たり前の世界」の例が「プロ野球」ですかwww
研究なんてもっと一般性のある職業だろ、リーマンほどではないにせよ。
そういう考えだからおまえさんは「発展途上国」の人間だと言ったのだよ、バカチンが。
>231
全くその通り。まあ至極当たり前のことですな。
触っといてなんだが、以後スルーすることにしますわ・・・彼にはこれ以上発展見られ無そうだし。
>>234 おやおや、分かりやすい例を挙げただけなのにねw
サラリーマンでも何でも同じだよ。使えなければ切られる。
アメリカなんてほんの数年で切られる事もザラ。
オマエ、「博士号を持った人間を評価し、優遇しない社会はおかしい。博士になった時点で
一般人とは違い、競争に参加することなく良い生活を得られるべきだ」 とか、
「もっと博士が少なかったら俺にもアカポスが来たはずだ」とか思ってるんだろ?w
つーか、ID:p855Tuv1とか
>>231みたいなヤツは、研究者の環境をどのようにしたいわけ?
彼らが言ってることは「もっと厚遇に」と「セーフティネットを」と「大学院の縮小を」だな、今のところ。
つまるところ、「競争を少なく、博士になったら研究職に自動的になれ、その地位が
ずっと安定であるべきだ。仮にアカポスゲットできなかったとしても、厚遇の仕事が
博士には保障されているべきだ」ってことか?
なんだそりゃ・・・甘すぎるよw浮世離れしすぎてるよwww
もうちょい待ち時間なんで、も少しだけ構うことにするw
勝手にヒトの意見を決め付けるな。話をそらすな。
こちらは君の書き込んだ文そのものに対してだけしか突っ込んでないだろう?的確に突っ込め。
そしてちゃんと返せ。リーマンでも同じと主張するなら、リーマンを例に挙げて同様に説明してみよ。
どれだけいびつな意見か自ずと分かるであろう。
個人の意見?
文部科学省が、いい加減大学院重点化が現在までのところ失策に終わっていることを認め、
なんとかするよう期待するだけだよ。
まあ結局は雇用の流動化とかの問題に行き着いて、結局この業界に限った話ではないのだがね。
少なくとも>1の状況を世間一般並みまでもっていかなきゃお話にならんっしょ。そのためにはどうすればいいか。
>>237 おいおい、少しは冷静になれよw
オマエの意見なんていってないぞ、オマエの「ような」奴の意見と言ってるんだよ。
サラリーマンが切られる、こんなのは普通にあること。
リストラって言葉は聞いた事ないのかな?
例えば俺の知り合いの場合、アメリカの金融会社に営業として勤めたが、
成績が悪くて1年強で切られた。
それは別に特別な事例ではなく、普通の出来事。
どの世界も厳しいんだよ。研究職だけが特別に厳しいなんて、思いあがりも甚だしい。
>>236 「適切な」競争に基づく流動性・透明性の高い人事制度の導入。
現状はアカデミックポスト以外の代替的な職業ポストが少なすぎるから、
実力があってポストにつけた人ですら、人事制度に保守的にならざるを得ない。
このような状況が「非競争的な環境への競争」を促している。
・・・あんたは競争は公正に行われるべきであり、それが活力を生むと信じてるようだが、
競争が生産的な方向で行われるとする保証がどこにある?
競争なんてのはルールをしっかりと定めないと、単に初期条件が有利なプレイヤーが
総取りするだけの、無秩序な状態になると思うがね。
明らかに、個々人には、出身大学、経済的余裕、分野、指導教官の知名度、コネなど、
いろいろな条件があるわけで、それらを十把一絡げにしてただ競争しろ、なんて意見は、
現実を無視した理想主義者の意見にしか思えない。
さらにもう一点。
>文部科学省が、いい加減大学院重点化が現在までのところ失策に終わっていることを認め
何を理由に失敗に終わっていると言ってるわけ?
博士になっても研究職が用意されていないから?
研究の道に行きたい奴に行く道へのチャンスを与える事で、良い研究者の発見を
する機会を多くするのが大学院重点化の一つの側面。
玉石混交の研究者予備軍の中から競争によって良いものを洗い出すのが狙い。
競争が激しくなってきただけでも、最低限の成果は出ている。
>>239 少なくとも論文という指標が研究者の能力を示すものとして存在する。
研究の成果というものがその研究者の能力を裏付ける。
>明らかに、個々人には、出身大学、経済的余裕、分野、指導教官の知名度、コネなど、
いろいろな条件があるわけで、それらを十把一絡げにしてただ競争しろ
それはどの世界でも同じ事。金融に言っても学歴、就職に関してもコネ、
経済的余裕のあるヤツは大学受験にも間接的に有利だったり・・・
そんなのはどこの世界でも同じなんだよ。
インパクトファクターの高い雑誌にファーストで何本も出せれば、職もついてくる。
例えば、これは論文の話ではないが、青色発光ダイオードの中村さんは
見事にアカポスゲットした。彼は出身大学、経済的余裕、分野、指導教官の知名度、コネで
アカポスゲットしたわけではないのは分かるよな?
お前の意見はまるで共産主義者のそれのようにしか見えないが・・・・
とりあえずおまえは
>1を100篇読み
博士卒100人のうち16人無職、8人が死亡or行方不明という事実をかみ締め
「どの世界でも同じ」なのか100万遍考え直し
それでもやっぱり分からないだろうから、このスレから出て行ってくださいおながいします
>>241 > 少なくとも論文という指標が研究者の能力を示すものとして存在する。
> 研究の成果というものがその研究者の能力を裏付ける。
こういうのを見ると、研究したことすらないんじゃないかと思う。
さすがに研究の社会はほかと比べて公正ではある。
だが論文だってエディターが自分の関係者を優遇することだってざらにあるし
(同じような時期に論文が投稿されたら身内を優先するとか、自分たちが意義あるドローアップ論文を
書き上げるまで掲載を遅らせるとか)
はっきりいって、競争したことすらないんじゃないかと言いたい。
>>242 そのデータの「無職」は本物の無職か?
そのデータの「死亡or行方不明」の内訳はどうなんだ?
それは重要な事だぞ?
それを考えずに数字だけで論じても全くの無意味。
そのくらいの事わからないのか?
>>243 おいおい、今度は陰謀説かよ・・・・・
自分自身「研究の社会はほかと比べて公正ではある」と気づいてるのに・・・・
エディターがおかしな動きをすることは確かにままあるよ。
ただし、それによって成果が消えるわけじゃないのも事実。
最近はいつ投稿されてきたか、キチンと管理されるようになってるよ。
>>246 だからね、その「無職」で重要なのは、「本物の無職なのかどうか」ってことなんだよ。
真剣に職を探しても無職になってしまった人間なのか、それが重要なんだよ。
働く気がないヤツをカウントしても意味がないわけ。わかる?
選り好みせず、真剣に職探しした結果として「博士だから雇われない」が16%なり40%なら
確かに問題だよ。ただ、そうでないのなら何の問題もないわけ。
で、「質問に対して全く対応しない」とはこれいかに?
一体どれが質問なんだ?
>>246追加
>中村氏は勝ち組中の勝ち組
そのとおり。能力さえあればいいという好例だから出したんだよ。
行き着く先は個人の能力だという事。研究の成果で評価されるのが
研究者にとって公平な競争だってことだよ。
大した結果を残せないやつの泣き言(自分を慰める為の言い訳)が
「出身大学、経済的余裕、分野、指導教官の知名度、コネ」ってこと。
>>219 >大学入試の段階での成績上位者だけが研究に向いているわけじゃない。
そういえば知り合いに「今の学生・院生は試験が解ける馬鹿と、試験さえ解けない馬鹿の二人種
しかいない」と言っている人はいた。だが、「試験が解ける馬鹿」(高偏差値馬鹿、
試験に強いだけの馬鹿)も問題だが、「試験さえ解けない馬鹿」を入れても
本人も周囲も不幸になるだけじゃないの?
誤解して欲しくないが、私も偏差値競争や試験だけが絶対とは思いませんよ。国立大も
多科目で入試をする必要はないと思っている(個人的にはね)
だがやはり、受験競争も一定のスクリーニングとしては機能していたことは認めざるを得ません。現実
を見てくださいよ。実際、環境的に地方で過ごしたハンデもあるとはいえ、理系は知らないが少なく
とも文系では駅弁の連中なんか大半はまるで使い物にならないのよ。
>その道を志す多くの人間に門戸を開放し、実際の研究の競争によってスクリーニング
>して行くやり方は、研究の強化という意味で実に理に適っている。
実際はスクラップの方が増えている訳なんだが? まだハードルが高い時代の
方がマシだったと思うのだが?
自分の知り合いでも、駅弁からロンダで成り上がった人なんか一人しか知らない。彼は家庭の事情で
有名大に行けなかっただけで、能力的には桁違いだった。受験のための勉強も嫌いだったし。
普通の人間はロンダしただけで満足して駄目になるが、彼は努力もしていた。
有名人だと浅田彰も受験勉強が苦手で京大もギリギリで受かったらしいが(ただし、
彼もまた学校の勉強や受験が嫌いなだけで、10代にして英仏の原書を読みこなす秀才だったわけだが)、
逆に言えば、そうした制度からはみ出した才能など大変に希少な存在に過ぎないとも言える。
現在の制度は、間口を広くして駄目人間を増やしただけで、そうした希少な秀才を
拾い上げることにも成功しているとは言い難い。
学部でも、AOで成功している(と聞く)のは筑波・九大など数えるほどの大学しかなく
(このあたりは入学後の面倒見などのフォローもいいらしいし、試験も工夫している)、
大半は本音では辞めたがっていますよ。でも集客のために辞められない。
反偏差値みたいなことを言うなら、せめてICUや京都精華大の例でも持ち出してくださいよ。頼みますよ。
>でも集客のために辞められない。
自己レスだが、このあたりは文科が何かと「指導」してくるせいもあるのかもね。理想はいいのだが、
文科が小中高や大学で進める入試・学科の多様化・個性化は現実には滑りまくっていると思う。
駅弁や旧帝で自己推薦(AO)をやっても、受験してくるのは現実には勘違いした馬鹿が大半だそうで、
「普通の受験では測れない才能」なんかほとんどいない。教官たちも、年々、煩雑化す
る入試業務にはストレスを感じている。時間も労力も無駄だし。それで普通に入試した方がマシ
というわけで、例えば後期を廃止したり、多科目に回帰する傾向も出てきた。
>>242 現実には間口を広げるほど不幸な人間は増えているし、「競争主義」「実力主義」の名目で
かえって弱者は虐げられている。構造改革・規制緩和(教育・研究・大学の「改革」もその一環)
を「自分にもチャンスが来る」と錯覚した人間は多かったが、既に現実に裏切られ始めている。
成功者の陰に膨大なスクラップを抱える業界はやはりまともではない。じゃあスポーツ・芸能・ア
ートなどはどうなんだ、と言われるが、その通り「まとも」じゃないよ。
また粘着がわいてるよw。
他のやつもおもしろがってかまうなよ。一応sageは覚えたみたいだがw。
よっぽど暇なんだな。おまえ1日研究もしないで2ch三昧か?
いい加減研究しろよw。
なげぇんだよ。要約するとか結論を整理することもできんのか。
>>252 ああ、すまんすまん。ダラダラ書き過ぎた。
結論としては「粘着は馬鹿」。そんだけ。
>>249-251 「今の学生・院生は試験が解ける馬鹿と、試験さえ解けない馬鹿の二人種 しかいない」
その人は「日本にはバカしかいない」と言ってるわけで、そんな言い分に影響されても仕方ないだろうに・・・
研究に必要な能力って、特に理系の場合受験勉強に必要な能力と必ずしも同じじゃないのよ。
記憶力が幾ら優れていても、研究者としては2流なんてザラなんだよ。
俺の知ってる中でも、地方の駅弁出身でセルにバンバンファースト出してる人がいる。
彼は地方駅弁に浪人してやっと入ったくらいの人なんだけど、研究者としては超優秀。
もし院への流入制限をしてたら、彼は研究者になれなかったわけ。
あんな優秀な研究者をはじき出す制度なんて、研究に関わるものから言わせればナンセンス極まりないのよ。
>実際はスクラップの方が増えている訳なんだが?
それはそのとおりだよ。それが競争社会ってもんだ。
入ってくるヤツに対する規制を緩めれば、入ってくる人数も多くなるわけだから、ダメなヤツも多くなって当然。
研究に適性のある人間が全人類の1割いるとする場合、100人しか研究の世界に進ませない場合と、
10000人進ませる場合とでは、適性を持った人間を発見できた数は単純計算で10人と1000人。
逆にガラクタの数は90人と9000人。
君は「9000人のガラクタを出す制度はだめなんだ」というが、俺の言ってるのは「1000人の優秀な人間を
発見できる制度はいいものだ」ってこと。
255 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/01(金) 10:58:28 ID:3nwzcRJh
論文が書けるか、書けないか、だけ。
>>251 >、「競争主義」「実力主義」の名目で かえって弱者は虐げられている
研究の世界自体がスポーツ・芸能・ア ート同様、個々人の特殊な能力を使う世界だろ。
やってみてダメなやつは、居続けたって不幸だし、雇う側だってそんなの居ても邪魔なんだよ。
しかも、研究の世界への参加はスポーツ・芸能・アート同様、誰に強制されるわけでもないんだよ。
大人が責任ある選択の結果、その世界へ進むわけ。その結果その世界で挫折したヤツに
「弱者は虐げられている」なんて擁護の仕方をするのは、あまりにも人をバカにしてるよ。
君だけが特別に優れてるからリスクを知ってるわけじゃないんだよ。
皆知っててそれでも競争社会に飛び込むわけ。自分の可能性を信じてね。
そういうことの可能な社会こそが柔軟で公平な「大人の社会」なんだよ。
257 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/01(金) 11:40:28 ID:O0K2v3oR
341 名前: 研究する名無しさん 投稿日: 2005/06/30(木) 11:34:40
>>340 昔うちの大学の公募で、抜き刷り偽造事件というのがあったな。
査読誌の抜き刷りが送られてきたのだが、ある委員が調べてみると
その雑誌のその号には当該の論文が掲載されていなかったのだ。
それから後は、人事の度に抜き刷りのオリジナル雑誌を一つ一つ
チェックするようになった。最近は文献データベースが充実してきたので
だいぶ楽になったが、以前は手作業だったので本当に面倒だった。
258 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/01(金) 14:09:16 ID:E45RRCas
ID:7gSR+DBLが言うには詐欺にあってもだまされた方が悪い
だまされた方は責任ある選択の結果なんだから文句言うなってことなんだね
まともな社会の住人とは思えない
>>254 レアケースを持ち出すなよ。現実は「埋もれた才能の発掘」というメリットよりも
「スクラップを大量生産」というデメリットの方が大きいだろうが?
だからいっけん無駄に見えるスクリーニングにも実は一定の意義はあったし、ハードルの
高い時代の方がある意味では個々人には優しかったんだよ。
大体、キミの言う理想を実現するためには、中等高等教育において、予算や様々な知的資源を地方・下層へ
も手厚く配分する必要があるし、奨学金の充実などで経済的不公平も極力是正しなければならない。
ましてや学部(理系は修士)新卒最有利という日本の雇用慣行も変わらねばならない。
だが現実にはどうなのか・・・大学行政も独法化で東大の独り勝ちが見えてきたわけでしょう?
>>258 彼はまともじゃないよ。脳内ミラクル・ワールドに住んでいる。
>>258 どこが詐欺なのさ・・・
詐欺といいたいなら、博士課程入学に際して「必ずアカポスか研究職が与えられる」と
大学が保障して入学させてなければならないが、そんな事実があるのか?
少なくともうちの大学ではないが、君はそう言われて入って、路頭に迷ってるということかな?
詐欺なら問題だ。
問題は「詐欺なのか」という一点に帰着するわけだが、本当に詐欺なのかな?
>>259 >「埋もれた才能の発掘」というメリットよりも「スクラップを大量生産」というデメリットの方が大きい
どうしてそう言いきれるんだ?
是非そう言い切るに足る資料を示して欲しい。
俺が言ってるのは「メリットを重視する政策は間違っていない」ということ。
254で言った「1000人の有能な研究者の発見こそが重要だ」ということ。
>キミの言う理想を実現するためには
俺の言ってるのは現実世界で行われている政策の評価だが?
理想論を語ってるのはオマエのほう。
>ハードルの高い時代の方がある意味では個々人には優しかった
正確には「ハードルを一度くぐった人間には優しかった(ぬるま湯だった)」だな。
>>259続き
>大学行政も独法化で東大の独り勝ちが見えてきたわけでしょう?
競争の結果そうなるなら仕方のないことだね。何も問題はない。
東大が一人勝ちをすることと、東大の人間以外研究者にしないようにすることは
全く関係のないこと。
現実に、地方駅弁にもマーチにも優れた研究者は居る。
その人数が少ないからといって、制度自体をなくせというのはおかしなこと。
>学部(理系は修士)新卒最有利という日本の雇用慣行も変わらねばならない
研究で結果を残せば楽々雇用されるよ。三顧の礼で雇用されることもある。
研究という完全に実力主義の世界に「自ら」入るんだから、リスクなんて当たり前なんだよ。
>学金の充実などで経済的不公平も極力是正しなければならない
共産圏じゃないんだから、経済的に公平ではないのはどの世界でも当たり前だろうに・・・
なんで「博士だけは特別に・・・」と考えるの?
自分の意見と異なる人間を「異常だ」と決め付けて溜飲を下げるのって、楽な人生だなw
>>259 >学部(理系は修士)新卒最有利という日本の雇用慣行も変わらねばならない
もしかしたら、これは「研究を挫折した人の就職」のことだけをさしてるのかな?
そうだとしても、別段問題とはいえないがね。
重要なのは、「企業には無能な人間を雇わなければいけない理由はない」ということなんだよ。
企業が欲しいのは有能な人間か、その下で手足のようにがむしゃらに働く兵隊要員。
後者に関しては若ければ若いほどいいのは自明。前者に関しては個人の能力次第。
日本は共産主義じゃないんだから、国は企業に対して雇いたくない人材を無理やり
雇わせることはできない。かといって国で雇うわけにもいかない。
研究職と関係のない仕事なら日本には沢山ある。肉体労働でも何でもね。
君は自由には責任が伴うっていう基本が分かってない。
責任を取らせないために職業選択の自由を規制しろ、というのは自由主義社会の
あり方ではない。
てゆーかさ、君の考えかたって共産主義的なんだよね・・・
>粘着君
前スレの粘着君とは別人かも知れんな。まあやはりオツムの程度は低いが。
君は人には資料を出せ、根拠を見せろという割りに、自分は脳内妄想か知り合いの話ばかりだな。
たとえば
>242,244,246,247
データを示せ、と言っておいて、資料を出してきたら今度は妄想でなんくせをつける。
提示されたデータを受け入れがたいなら、反証を挙げて語りたまえ。
科学を志すものの端くれとしての自覚があればな。
スクラップが大量生産されつつあるという事実は>246のリンクの資料を読めばわかる。
無職の内訳についてなにやら妄言していたが、何か根拠があっての疑問か?
君のいう「優れた人間を多く発掘」できているとする根拠は何だ?
院重点化で優れた論文・業績が以前より発表されるようになったのか?
是 非 そ う 言い 切 る に 足 る 資 料 を 示 し て 欲 し い。
負けず嫌いは十分分かったが、妄想は聞き飽きた。もっと頑張らないとそろそろ構ってやらんぞ?
>>264 >資料を出してきたら今度は妄想でなんくせをつける
おいおい・・・「科学を志すものの端くれ」だからこそ、データの内訳について
精査しないと意味がない、と言ってるわけよ。
同じ「無職」でも、「職探ししていない人間」と「一生懸命職探ししたのにダメだった人間」
が居るわけ。で、前者のような人間がどの程度含まれるか分からないデータからは
「博士まで行ってしまうと就職『出来ない』」という結論は導けない、って話なの。わかる?
>「優れた人間を多く発掘」できている
俺は「その可能性がある」としか言っていないが???
数学的な可能性の問題だよ。可能性を狭める必然性がないってことだな。
オマエはスクラップと簡単に言うが、研究者としての能力が無いというだけで、
人としてスクラップなわけではない。
働く場所は他にあるんだから、敗者は退場していけば良いだけの話なんだよ。
十分分かった。もう引き出し空っぽみたいね、お疲れさん。
新ネタ思いつくまで消えなされ。
んでは、100ちょっとあたりからリスタート。
>109
年収300百万はとりあえず達成できてるが、この先維持できる保証が無い・・・
博士新卒までなら企業もありえたが、もはや遅い・・・orz
>>265 > 数学的な可能性の問題だよ。可能性を狭める必然性がないってことだな。
> オマエはスクラップと簡単に言うが、研究者としての能力が無いというだけで、
> 人としてスクラップなわけではない。
> 働く場所は他にあるんだから、敗者は退場していけば良いだけの話なんだよ。
だから研究の道を狭めるべき、重点化政策をやめるべきだと言っておろうが。
お前は世界中の人間が一度は研究の道を志さないと不満なのか?
百歩譲って君の言う自己責任云々を認めても、それを取れない人間が多いから大学院を縮小する、
という論理は何も間違ってないだろ。
自己責任の世界で、なんで研究者の世界だけ間口を広くしなけりゃならないんだよ。
この粘着君は何が何でも研究の世界の間口が広くないといけないらしい。
そうする必然性がどこにもないのに気づいていない。
そりゃ競争が厳しけりゃ上澄みはいいだろうけど、
そもそも何でそこまで研究の世界に人材流入政策をとらにゃあかんのかと。
269 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/01(金) 19:02:23 ID:dhKoE9RF
熱い議論だね
若い20代だろうか
ちなみに皆さん何歳ぐらいの無職ですか
さすがに40代はいないよね
>162
うちもそんな感じ。
助教授とかと話してると、やはり昔に比べて人は増えたが、レベルは・・・・ということらしい。
昔は覚悟とやる気のある人間で構成されてたから、少数精鋭方式でうまくいっていた。
しかし今は平均を下げるレベルの人間が多くなって、だらけた環境ができるはずの人間の意欲まで減じている
・・・と感じるらしい。
(まあ、よくある「昔はよかった」なのかも知れんが)
たとえば
>>262 > 東大が一人勝ちをすることと、東大の人間以外研究者にしないようにすることは
> 全く関係のないこと。
> 現実に、地方駅弁にもマーチにも優れた研究者は居る。
> その人数が少ないからといって、制度自体をなくせというのはおかしなこと。
いるかもね。でもそんなもんを掬い上げる為に大量の人材を無駄にしていいのかと。
プロスポーツ選手だって、中高でスクリーニングされるが、
それに引っかからない埋もれた人材はいっぱいいるだろう。
だが、そういう人材を引き出すために、わざわざ大学生や社会人のアマまで
あなたもスポーツ選手になれると夢見させるにはどうか、ということだよ。
30ちょい、生物系です。
>>268 何かと間口を広くする政策により、「実力」勝負になり「多様性」も確保され学閥(東大)
の支配から解放されるという錯覚があるんじゃない?
中堅以下の偏差値の人間の陥りがちな罠だけど、実際は間口を下手に大きくし
たばかりに、 逆効果で不幸になる人間の方が多いのに。
いっけん無駄なようでも、普通にスクリーニングしてハードルを高くしておいた
方がまだマシなんだけどね。彼が挙げた例も所詮はレアケースだし。
そもそも彼の言う理想を実現するには、相当に手厚い政策が必要と諭しているのに、
>>259 それも否定して掛かるのは意味不明。ハンデ解消を無視して「自由」を持ち込んでも、そんなの自由競争でも何でもない。
既得権益者が圧勝するだけの世界が訪れる。ましてや東大でもないのに東大が圧勝する
政策を全面支持する意図も全くわからんよ。
274 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/01(金) 19:15:54 ID:rAej+q++
何でこんなに粘着するんだろうw
なんででしょうね。
自演までして無理やり続けようとしてる感も見られますし。
ま、僕はもう相手しませんが。釣り・煽りの類にしても発展性がなさすぎてあまり面白くない・・・
276 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/01(金) 20:50:13 ID:67VV0aav
ニートには夢追求型と労働恐怖型の二種類 ある。
労働恐怖型は社会とうまくやっていけず、働かなければとは思っているものの、
適合する自信がなく、投げ出している人、軽度ニート。無職ダメ板のニート。
将来、ホームレスになる可能性がある。
夢追求型は自分の労働生産性を過大評価し過ぎて働かない人。
ハルマゲドンや日本経済崩壊でリセットされれば、自分に合った高給な仕事が
見つかると勘違いしている。さらに、人の言うことを聞かない上に
問題を責任転換するので、改善の余地がない。重度ニート。経済板のニート。
将来、犯罪者になる可能性が極めて高い(親殺しを含む)。
重度ニートを排除できないのなら、この板は閉鎖した方が良い。なぜなら糞レスの中で
抵抗力の弱い引き篭りが重度ニートに感染する危険があるからである。残念だが、閉鎖が
公共の福祉に資する。
いつも思うんだが、ここのスレは長文多いよな
頭いいとこのスレは長文のレスが多い傾向がある
だってアウトロー板じゃ、レスほぼ絶対1行だもん
5,6文字とかのレスが多いし
>>267 >お前は世界中の人間が一度は研究の道を志さないと不満なのか?
は?俺が言ってるのは「行きたいというヤツ、高等教育を受けたいというヤツには受けさせれば良い」
ってことだけだぞ?入りたいなら入れてやれば良い、ただ、その先の責任は自分で取れ、ってこと。
>>268 >そりゃ競争が厳しけりゃ上澄みはいいだろうけど、
そもそも何でそこまで研究の世界に人材流入政策をとらにゃあかんのかと
上澄みがいいなら大成功。それこそすべき事だよ。
良い上澄みを取るために、入りたいヤツは入れてやればいいって事。
現在の政策は悪くない、って言ってるのさ。
>>271 >掬い上げる為に大量の人材を無駄にしていいのかと
何の問題もない。研究者として大成しなかったからといって殺すわけじゃないんだから。
挫折したヤツには他に行ってもらうだけ。何の問題もない。
279 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/01(金) 21:29:28 ID:1zuofXPf
今年の学振特別研究員の顔触れみてても、相変わらず業績なしコネ採用が大手を振っておりますなあ
>>273 >学閥(東大)の支配から解放されるという錯覚があるんじゃない?
ぜんぜん。俺、東大嫌いじゃないしw
東大に良い研究者が多いのも良く知ってるしね。
>ハンデ解消を無視して「自由」を持ち込んでも、そんなの自由競争でも何でもない
ほう、では「普通にスクリーニングしてハードルを高くしておいた 」ところではハンデは解消してると?
そうでなければ君の言う段階でのスクリーニングも不公平極まりないが?
しかし、大量の落伍者が出ることの何が問題なんだかね。
自分が落伍者側に回ることの不安が必死に「人を増やすな」と言わせてるのかな?
>277
どうだろうね。中身無いのに無駄に長いだけって気もするがw
>279
うちはCOE取ってるけど、申請してるタテマエとはほど遠いことばかりやってるよ。
教授が完了審議官うまく騙してぶんどってきた
無知でまともに業績評価できない人間が予算を牛耳ってる限り、この業界は良くならんだろうなあ・・・
コテハンにしてくんない?NGフィルターかけたいから
>>279 >>281 粘着はそういう内情の声をなぜ一切無視するのか・・・全く理解できない。
>>280 >ほう、では「普通にスクリーニングしてハードルを高くしておいた 」ところではハンデは解消してると?
勘違いして自滅しそうな人間を初めから「お断り」にすることで、不幸になる人間を余り
生まずに済んだ、という意味では、実は不合理に見えるスクリーニングとハードルにも一定の意味はあったと言える。
もちろん、どの程度のスクリーニング・ハードルが適正か、というのは難しい問題ではあるのだが。
業界によっても違うし、高過ぎてもいけないし、低過ぎてもいけない。例えば高さゆえに
人間を苦しめているのが中高の教採(今は小学校は多いらしい)
正規になれずに講師で青春が浪費されていく。正規で足りない分を正規になれない講師で都合よく
融通して済ませる制度が良くないとすれば、これもまたある意味では職能を中途半端に開放し過ぎた
(それも雇用者側に大変に都合のいいやりかたで)悲劇とも言える。
そしてまさに低さゆえに失敗しつつあるのが大学院とローと言えよう。
また「規制緩和」するなら、個々人の背景にある様々なハンデ(環境格差・情報格差・経済格差など)
を解消する政策をセットにしない限り、強者の一人勝ち社会が訪れる。
これこそが「自由こそが自由を阻害する」という現象なのである。
>しかし、大量の落伍者が出ることの何が問題なんだかね。
落伍者の激増は社会を荒廃させる。大きな問題と言える。キミもいずれ、隣の
余剰博士に些細な感情のもつれから殺されてしまうかもしれない。
刑事「なんで殺したんだ?」「あいつが・・・自分が就職決めやがったからって
デカいツラしやがったんだ・・・そんで、俺、カーッとなって」
「そうか・・・キミはそれを信じていたのか?」「え?」「嘘だったんだよ。彼も
就職なんか出来やしなかった。キミたちに見栄を張っていただけだったんだよ」
「そんな・・・俺は何のために・・・」「人生とは皮肉なものだな。キミと
ガイシャの立場は入れ替わっていたかもしれない」「うわー」
土曜ワイド劇場「博士課程殺人事件 あいつが就職したからだ! 余剰博士たちの悲痛な叫びが欲望渦巻く大学
を震わせた! コネ、イジメ、ゴマスリ、嫉妬・・・密室の研究室に血の雨が!!」ご期待ください。
>>283-284 論点がずれてるぞ・・・・・
>「普通にスクリーニングしてハードルを高くしておいた 」ところではハンデは解消してると?
が質問だが、283-284のなかにはこれに対する答えが一切ない。
この一文に対する答えカのように書きながら、全く関係のないことを羅列したのみ。
博士課程取得後のスクリーニングではなく、以前のように大学院入学時点で厳しいスクリーニング
をした場合には「ハンデは解消してる」のか?
そういえない限り、「ハンデ」を根拠に大学院拡充を批判することが出来ないのは自明だぞ。
>落伍者の激増は社会を荒廃させる。大きな問題と言える。
博士の問題に関する限り、これこそ「妄想」だろうに・・・・・
研究者として落伍する事は、決して人間として落伍する事を意味しない。
研究者として大成しなかった人間はダメ人間だ、というわけではないのは自明だろうに・・・・・
あらゆる社会にその社会での落伍者は居るのだが、研究職にだけはそういう人間が居るといけない、
なんて考え方はナンセンスの極み。
研究者になれなければ生きていけないわけではない、ということをよく考えたほうが良い。
286 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/02(土) 08:47:48 ID:6/H5Xjr6
>そういう内情の声をなぜ一切無視するのか・・・全く理解できない。
おいおい、オマエらは俺の挙げた実例は「そんなのレアだから意味ない」と切捨てただろうに。。。
現状の路線に反対してる人って、博士号を資格と勘違いしてるんじゃないのか?
博士号なんて大卒でもらえる学士号と同じ単なる学位だぞ・・・
学位ってのは「ある学問をそのレベルまで修めた」ということの単なる証明でしかないのに・・・
大学院拡充路線は「より深く学びたいという人たちには学ばせてあげよう」という政策。
その路線を止めろというのは「高等教育は限られた人間にしか与えるべきではない」ということ。
そして、そういった教育を受ける権利を規制しようという理由が「修了後の競争が厳しくなるから」・・・
「教育を受ける権利」を制限する理由としては次元が低すぎるって気づかないのかな。
高等教育を受ける権利を制限しろ、といっている人間は、なんとか既得権益を守ろうという輩と同じだよ。
>>284 > また「規制緩和」するなら、個々人の背景にある様々なハンデ(環境格差・情報格差・経済格差など)
> を解消する政策をセットにしない限り、強者の一人勝ち社会が訪れる。
> これこそが「自由こそが自由を阻害する」という現象なのである。
共産主義から資本主義に移行したロシアがまさにそれらしいね。
民の自由な競争が促進されるかというと、全然そんなことはなくて、
旧共産党関係の人間が過去の人脈や情報網を利用して富を独占しただけだった。
>>286 > 高等教育を受ける権利を制限しろ、といっている人間は、なんとか既得権益を守ろうという輩と同じだよ。
高等教育に関しては相応の能力がないと受けさせたって無駄だろうが。
学部ですら、相応の思考力や語学力や教養がないとついていけないものだ。
それに相応しくない人間は受験などでスクリーニングする。それが何か問題でも?
>>288 現制度でも入学試験はやってるわけでw
現状より高等教育を受ける人間の数を減らす必要がないってことだよ。
つまりこういうことだ、
「大学側が設定する水準をクリアする人間に対して、高等教育を受ける権利を制限する
制度にすることはない」
わかる?
その合格水準というのが大学院拡充によって下がってるから問題だといってるんだ。循環論法を持ち出すな。
>>291 >その合格水準というのが大学院拡充によって下がってるから問題だといってるんだ
それは君が決めることではない。
教育を施す側が「水準に達している」としている以上、君の出る幕ではない。
何様のつもり?
>>278 > >そりゃ競争が厳しけりゃ上澄みはいいだろうけど、
> そもそも何でそこまで研究の世界に人材流入政策をとらにゃあかんのかと
> 上澄みがいいなら大成功。それこそすべき事だよ。
> 良い上澄みを取るために、入りたいヤツは入れてやればいいって事。
> 現在の政策は悪くない、って言ってるのさ。
一度でも研究職になりたいと思った人間全員に道が開かれてなきゃいかんのか。
需要と供給の関係に従って、研究職への道を狭めろといってるだけだよ。そうすれば、ほかの分野に人が流れる。
なんでそんなに大学院という関門をオープンなものにしなきゃならないのか、理解に苦しむ。
>>292 > 教育を施す側が「水準に達している」としている以上、君の出る幕ではない。
文部科学省が水準を下げて人を増やせといったら、教授たちはそれに従うしかないだろ。それを批判してるんだが。
何が問題だかわかってるのかあんたは。
>>293 >一度でも研究職になりたいと思った人間全員に道が開かれてなきゃいかんのか
「高等教育を受けたいと望む人間の権利を尊重すべきだ」ということ。
教育を施す側が教育を受けるに足る水準にあると認めた人間が高等教育を望んだ時に、
それをうけさせないのはおかしいということだよ。
理解に苦しむのはこっちだよ。なぜ君はそんなに他人が高等教育を受ける事を阻害したいんだ?
>>294 >文部科学省が水準を下げて人を増やせといった
ほう、文科省が「どんなバカでも入れろ」と言ったんだね!
>>295 > >一度でも研究職になりたいと思った人間全員に道が開かれてなきゃいかんのか
> 「高等教育を受けたいと望む人間の権利を尊重すべきだ」ということ。
> 教育を施す側が教育を受けるに足る水準にあると認めた人間が高等教育を望んだ時に、
> それをうけさせないのはおかしいということだよ。
> 理解に苦しむのはこっちだよ。なぜ君はそんなに他人が高等教育を受ける事を阻害したいんだ?
あのさあ、医者になりたいのは誰でも医者になってよいわけ?
>>297 「教育を施す側が教育を受けるに足る水準にあると認めた人間が」という一文が見えないのならそういう理解でも仕方ないね。
あとね、医者ってのは「医師免許」って資格が必要なものなんだよ。
博士ってのは単なる「学位」であって資格ではない。
そこのところを混同しないようにねw
>>298 医師だって厚生労働省と文部科学省さえ認めればいくらでも水準を下げられるわけだが。
>>299 「認めれば」ねw
認めるならいいんじゃない。何の問題もない。
だいたい、大学や大学院の定員を縮小することが高等教育の権利を剥奪してるなんて論理は寡聞にして聞かない。
ましてや、能力的な問題で入学できない人間を権利の剥奪だなんて、笑わせる。、
教育を受ける権利は、経済的理由や(日本ではあまり聞かないが)人種差別などを理由としれ教育を受けられない人間に対して
教育の機会を保障するものであって、能力不足のカスに対する言い訳で花。
そんなもん、それこそやる気があれば院浪なりなんなりすれば越えられる壁だし。
結局、大学卒の人間をなにがなんでも大学院に引き止めらいだけでしょ、この人は。
>>301 おいおい、当の大学側が「入学しても良い」と認定するからこそ入学できるんだぞ。
大学側に受け入れの要件が整っている以上、無理やり定員を減らさせる必然性がどこにある?
受け入れる体制があって、行きたい人がいる。
その状況で「受け入れるな」と言う必然性がどこにあるんだい?
君こそが「なにがなんでも大学院に行ける人を減らしたい」だけだろw
>>302 その体制が作られたものだから無理があるっていってるんだろうが。
頼むから荒らしは消えてくれ
>>303 支離滅裂だな・・・・・
「作られていない体制」ってなんだ?????
「自分の意見に同意しないヤツは荒らしだ」か・・・厨?
とにかくさあ、君の意見はどこか別のところで表明してくれ。
このスレを見てる人は誰もあんたの意見に同調していない。
せっかくの土曜の昼時をこんなとこで費やしたことが悲しくなる。
>>287 そういう手当てもなしに門戸だけ広げても、そんなものは平等でも何でもないのにね。
なんで奨学金の充実とか知的資源の再分配とかの格差解消政策まで否定するんだろ?
受験に限っても、地方には環境さえ良ければ・・・という高校生は沢山いる。都会の生徒は予備校で
効率よく勉強しているのに、地方にはそんなものはない。
かといって予備校を地方にも増やせばいい、という短絡的な問題ではない。それは新たな
経済格差を生む。単純に経済的に県外に出せない(無理して出している)ケースも多い。
また、アファーマティブ・アクション的な政策が正解か、というとそれも難し
い所だろう(日本ではこうしたアクション的な政策はほぼ存在しないが)
大学政策においても、このままじゃ地方の旧帝や駅弁は潰れてしまうよ。フォロ
ーもなしに野放図に競争してもトップが総取りするだけだもの。
真の平等とは何か・・・彼には真剣に悩んだ形跡がうかがえない。よくここまで
単純な「自由」思想に浸っていられるものだ。空恐ろしい。
>>302 そこまで高等教育や教養を齧りたい人間は、色んなリソースを活用して自分でやればいいんだよ。
図書館・本屋とかネットとか利用してさ。大学の講義に潜るのもいいし。
放送大学やNHK教育等を利用するのもいいし、都会に住んでいれば色んな講演会や
セミナーを覗く機会もある。生涯学習絡みでリカレントやサテライトの類も流行ってるし。
俺の恩師は在野で地方の草花の観察とかコツコツやってたよ。
もっとも学界周辺での成功とか、実験設備が必要な学問の大半は諦めてもらうしかないけどな。
敢えて言うが、自分のカネで院に行く奴は馬鹿だよ。大学の商売に利用されるだけ。
最近は大人のカルチャーセンターとして利用する中高年や社会人も多いけどね。
文系は学部・理系は修士まで真面目にやり、教官や仲間とも仲良くするが、卒後は大学には近づかない。
これが賢い大人。企業や役所のカネで入れてもらったり、留学させてもらったり、共同研究するのもいいかもね。
>>284みたいな事件はもう起きてるんだろうな。あるいは教官が殺されたりとか。
キミが犠牲者にならなきゃいいんだが。。。
>>306 それは大学受験でも同じことだろうに・・・・
そんな事言い出したら共産主義になるしかないわけよ。
それを分かって言ってる?
それとも君は共産主義者なの?
>>307 >高等教育や教養を齧りたい人間は、色んなリソースを活用して自分でやればいいんだよ
これが「真の平等とは何か」とかいう人間の発言ですか?w
マジで、共産主義思想こそ実現すべきものだと思ってない?
ここで必死に「現状の政策を変えて大学院は縮小しなければ」って言ってるやつって
なにが動機なわけ?
悪いけど、あえて言わせてもらえば
「これ以上ライバルが増えて欲しくない。既得権益を守りたい。だから増やすな」
というのが動機のようにしか思えんが。。。
246の資料によれば、不明と無職あわせて3000人。
人数ベースで言えば、毎年たった3000人しか無職になってないんだよ?
学士段階の無職って
http://www.hr-plaza.com/database/data_20020920_2/ にある資料では、平成14年卒で118883人だよ?
実に40倍弱の量が出てるわけよ。
「無職が増えると社会不安が〜」の話は院に向けた話よりもむしろ学士だろ。
>>308 >これが「真の平等とは何か」とかいう人間の発言ですか?w
国が何かと旗を振っているとはいえ、院に行ってこのスレで愚痴っている住人みたいに見なけ
れば良かったダークサイドを覗くぐらいなら、マジで自分でやった方がいい。
学識的に深くはなれないかも知れないが傷つかずに済む。
あるいは大学とはリカレント等の浅い付き合いに留めておくべきだ。どうしても仕事に必要な場合は
やむを得ないが(例えば理系なら修士ぐらいは行かないと仕方がないだろう)、
院に自分でカネを払って入る奴は馬鹿だよ。
教育学部も専門職大学院化すると言うが、これも大丈夫なのか?
もちろんカネに余裕のある人はカルチャーセンターとして利用してもいいだろう。俺の
知ってる人でも、高校教師を休職して院で学び直し、そして学校に帰っても有形無形で
それは役に立っている、という人はいた。こういう巧い利用法は否定しない。
(もっとも、その人は旦那が大学教官なので、院や学問の心得は旦那から聞いてよく知っていた)
行間ぐらいは読んでくれ。最近も天声人語がこんなことを書いているが、欧米は
知らないが、日本における「社会に開かれた大学」「生涯学習」に幻想を持ち過ぎだと思う。
というか、この程度のことはもうどこも始めているだろう。どこも必死なのだ。
教育セクターの肥大化も、せいぜいカルチャーセンターや公民館の生涯学習講座・
趣味のサークルぐらいで留まっていればまだ罪は無いのだが・・・。
ttp://www.asahi.com/paper/column20050629.html >>309 学生や世間を大学業界の商売に巻き込んで、傷つく人間を無闇に増やすべきではないと思う。
もっとも、そこでやたら大学院大学だの専門職大学院だの作っているわけだが・・・。
それともちろん、院生も学生も無職は忌々しき問題だよ。
もうね、キミなんかね、マジで研究室で隣の院生に刺し殺されちゃいなさい! そうしたらやっと、
他人や世間の気持ちを考えることが出来るようになるから。バカは死ななきゃ直らないから。
ではさようなら!
>>310 >学識的に深くはなれないかも知れないが傷つかずに済む。
あるいは大学とはリカレント等の浅い付き合いに留めておくべきだ
これは君の勝手な主義主張であって、政策云々の話とは関係ないだろうに・・・・・・
傷つく傷つかないなんて人それぞれなんだよ・・・・
>>311 >学生や世間を大学業界の商売に巻き込んで、傷つく人間を無闇に増やすべきではないと思う。
何度でも言うが、自由には責任が伴う。
行動には責任が伴う。
誰が強制して大学に行かせるわけでも、大学院に行かせるわけでもない。
各個人が己の選択としていくんだよ。
その選択の結果責任は各個人のものであって、君以外の人間の選択に君がとやかく言ったり、
「俺は嫌な面を見たから、大学院なんて縮小しろ」なんて言うのは、オマエは一体何様なんだって話。
>キミなんかね、マジで研究室で隣の院生に刺し殺されちゃいなさい!
あのな、俺は現役の院生なんだよ。もちろん回りも院生なわけ。
俺の周りじゃ、誰も「縮小すべし」なんていってないんだよ。皆競争歓迎なんだ。
でも、そんなのは当たり前だよな、研究って物が既に競争の世界なんだから。
競争の世界に自ら飛び込んだ人間が競争を嫌がるわけもないんだよ。
君の気持ちが日本中の院生の気持ちだと思うなよ。世の中は君を中心に回っていないことに気づけ。
なぁお前らコンビニ弁当なんかに入ってる魚の形した
醤油入れ、知ってっか?
俺の仕事は、その魚の形した醤油いれのフタを閉める仕事だ!
1日12時間、閉めて、閉めて、閉めて・・・
これでも、知り合いのつてで、やっと就いた仕事なんだ
俺には、やりがいのある仕事だ
ときどき、野菜の形した醤油入れのフタも閉めるんだ
とにかく、おまえらも自分にあった仕事みつけろ
今、俺が
>>1に言えることは、これだけだ
315 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/02(土) 17:18:57 ID:0yyCB6Ba
>>315 下のブログを見ると、「数字を厳密に見るとそこまでひどくない」「データ未提
出も多く眉唾」と否定されてはいるものの・・・。
この表を見ると(修博、男女別のデータが少し見にくいので、間違っていたらすまん)、
博士修了者(男970人 女401人 計1371人)のうち、「大学教員・研究機関」
が男女合計で281人。このうち何人が常勤なのか?
データ未提出者も多いであろうことを差し引くとはいえ、「就職者数」が計591人で、
「その他」が計775人というのはどうなのか?
ちなみに修士課程修了者は2673人。進学者数は1088人。「就職者数」は
1368人で、「その他」は217人となる。
ttp://www.u-tokyo.ac.jp/stu02/e09_02_j.html 学部卒についても「修士進学者が多い」「2割の人をニート予備軍とするのはやはり言い過ぎ」
「データ未提出も多い」とはいえ、それにしても就職者が少ないのでは?
それとも、重点化大なのでこれでいいのだろうか?
東大は修士まで行っても就職できるかもしれないが(例えば現在、法学部などは、極力多くの
学部生に法科や公共政策に進んで欲しい意向があるという)、他の大学だともっと洒落にならないと思う。
求人の回復も内情は眉唾らしいし(仮に団塊世代退職の人手不足に期待できるにせよ、
労働現場の多くは確実に劣悪化傾向にある)、経済縮小・正規雇用とそれ以外の格差拡大・教育
制度設計の失敗のトリプルに若年層は苦しめられているのだろう。
現在の高卒就職率も底上げのマジック(非正規雇用のカウント、進学者の除外)の賜物だという。
初めは就職するつもりだったが、やむを得ず専門や四大に進路変更する生徒も多い。
全入化も間近だが、ますます学部・院も就職できない高卒・学部卒の逃げ場としての
性格を強めているのかもしれない。少なくとも下位四大は完全にそうだ。
そして、そうやって集客に励んでも潰れるのだ。
「学力低下」というが、じゃあ真面目に努力してもどうなのか? 最近はよく「学生
は真面目になった」「少なくとも単位には熱心。学外で資格・公務員予備校にも貢いでいる」
と聞くし、インターンシップも増えているようだが・・・。
過剰に院に送り込むことで失業隠しする(潜在失業者を増やす)のもねえ・・・。
フリーターで一生過ごしていこうとか思ってるのは、
絶対20代のヤツだよな。
俺もそういう風に思ってた時期があった。
けど、30代になると、バイトも断られる、正社員の枠がない。
あっても、今の世の中優秀な若いやつが遊んでるから、そっちを取る。
残ってるのは、契約切られたらおしまいの派遣や請負の工員ばかりだよ。
それも、派遣でも若いやつが嫌がるキツイ現場ばかり。
おまけにいつ派遣会社に契約切られるかビクビクもんだし、未来がない。
派遣工員だって定年は35っぽいんだぞ?
悪いことは言わない。20代のヤツ、今努力してキチンと正社員としてもぐっとけ。
30になってからの逆転は99%夢だし、歳とともにどんどん不利になるだけだ。
親が死ぬまでとか考えてると、絶対痛い目にあうぞ。
まだ20代なら、なんとかなる。必死に就職活動しろ。
>>317 >過剰に院に送り込むことで失業隠しする
陰謀論ですか・・・・・・・
強制的に国が進路を決めてるんだ、へぇ〜、知らなかったよ。
俺の周りには国に強制的に院に行かされてるやつなんていなかったからw
中学卒後就職せずに高校に行くのは問題かな?
高校も当然「就職できない中卒の逃げ場としての 性格を強めている」というのが
オマエの分析だよな?
オマエの論理の組み立て方から言えば、当然そうでなければ矛盾するんだぞ。分かってるよな?
議論は他のところでやってください
322 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/03(日) 02:24:22 ID:rfq0FXGN
競争に負けるのが怖くて「競争に参加する人間の数を減らせ」と主張する無能博士の集まるスレはここですか?
323 :
1:2005/07/03(日) 03:02:57 ID:wHtlAjya
>321
議論、愚痴、不平不満、なんでもokっすよ?
スレタイにそぐわない話題、発展しない不毛な水掛け論は勘弁願いたいけどね。
>322
まあ、ダメ無職板ですから。あなたも所詮無職orダメ人間でしょう?
>316
その他の内訳は分からないものの・・・
[無職 ]/ [人文系博士卒] = (20+α) / 144 = 無職率7%
教育学部に至っては14/34、なんと4割!
東大でさえこのありさま・・・文系博士はほんと、悲惨な状況ですね。。。
>>323 評論家とか作家とか小説家は「その他」になっちゃうだろ?
東大ゆえのデータじゃないか、それって?
>324
足りない頭をめいっぱい使って、俺の分と316のデータを読み直せ
×分 ○文
そんな=無職2割 ね。
328 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/03(日) 03:55:27 ID:BvOzYggh
いいから早く就職しろよw
>>325 東大でニート2割はオーバーだけど、他の大学の実態は結構ひどいのではないですかね?
ニートじゃなくても、非正規雇用や就職先送り院進は多いのでは? 理系は
ともかく、とくに文系修士博士なんか大半は先送り組でしょう?
たまに出るアカポス常勤雇用以外の人間はどうなったのか? 非常勤や学振・PD
なんてのは就職じゃないからね。学振・PDも少し待遇のいいフリーターに過ぎないし。
その毎日の記事ですが、おかしいんですよ。階層格差・学歴格差が就職格差に直結するとすれば、
完全に経済政策の失政でしょう? 下部も景気が良ければどこかに吸収できるんだから。
現に小杉氏は記事の末尾で「正社員を減らし、パートやアルバイトに置き換えられる労働市場から、
ニートは必然的に生み出されている」と言っている。
にも関わらず、別の「担当者」は「学校での職業体験を充実させ、中退者を減らす努力が必要」
とか的外れなことを言い出している。ちょっと違いますよね?
331 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/03(日) 10:10:43 ID:4VRQ8Ovk
働くのばかばかしかったからフリーライターの道に進んで、
いまは発行部数9万7千部のフリーペーパーの編集長(社長)やってる
29歳。
手取りは別に多くないけど、会社で頭下げなくていいから気が楽。
自営業だから定年はないし、とりあえず細々と一生働いていこうかなと思ってる。
他にも事業広げるつもり。
332 :
アチュットジ:2005/07/03(日) 10:18:35 ID:ePoNQapm
なんでここのやつらはだめ版きてんだ
333 :
アチュットジ:2005/07/03(日) 10:20:32 ID:ePoNQapm
俺だって博士いきたかったんだぞ
334 :
アチュットジ:2005/07/03(日) 10:20:48 ID:ePoNQapm
中卒だが
>>326 「東大でさえ」がおかしいって言ってるだけ。
東大の場合は他とは別の理由なんじゃないの?って話。
つまり、
東大文博>就職ではなくその他に分類される自由業へ
その他文博>就職できない
ってことなんじゃないのか、と。
同じ様な数字でも、その数字の内容が違ってるんじゃないの?ってこと。
俺の知り合いの東大文博の話では東大卒の文博は自由業を選択してるやつ
多いっていってたからそう思ったんだよ。
>>330 >階層格差・学歴格差が就職格差に直結するとすれば、 完全に経済政策の失政でしょう?
下部も景気が良ければどこかに吸収できるんだから
おかしくないよ。今でも働く気さえあれば「どこかには」吸収される。
昔から階層格差・学歴格差は就職格差に直結してるし。
「正社員を減らし、パートやアルバイトに置き換えられる労働市場から、
ニートは必然的に生み出されている」というその人の分析もおかしいと思うよ。
ニートの問題は結局、ニートでも生きていけるから起こるだけ。
精神的、物質的両面において、日本にニートを許容する状態が生まれているだけの話。
昔なら、まず親がニートを許容しなかったし、家の経済事情も許容しなかった。
昔から大金持ちの言えには放蕩息子がいたりしたけど、それは庶民の家では
起こりづらかったのに、今は全体的に生活レベルが上がって、一人二人の大人を余計に
養育できるようになっただけの話。
>>335 >>324 は粘着なのか? 「評論家とか作家とか小説家」が、そんなに簡単になれると思ってる
のかorz だいたい、なれた所で、文学や評論「だけ」で食えてるのは有名人でも一握り。
評論だとまず無理。普段は大学等の講師やってる人、他に本業がある人、親に扶養されたりヒモ
やってる人が多い。タレントの才能がある奴は、講演やTV出演などのバイトに忙しい。
>俺の知り合いの東大文博の話では東大卒の文博は自由業を選択してるやつ多い
カッコ付けてるだけでしょ? 女の子だと修了後は家庭に入ったり主婦しながら通ってる人もいるかもね。
みんな口では「カネがない」とか言ってるけど、甲斐性も無いのに親に保護さ
れて高等遊民気取ってる奴も多くない? 昔はそういう奴でも業績では頑張ってどこかの非常勤や
講師に入り込んで適当にやってたけど、今はそれすらなれない人も多いわけだから。
アカポスを取った人でも、親も大学教授だったりとかする。(コネという意味ではなく、
親を通じて業界や学問の事情を無意識のうちに教育されて育っている。育ちが違う)
間違って貧乏人や平民が行くと大変なことになる。現在、国際大にいる某氏も平民出身だから苦
労したらしい。人一倍努力もしたのだろうが、反動か有名になりたい病がひどいらしいけど。
>>336 よくその程度の浅い認識で生きていられるな。研究室でもシカトされてるでしょ?
>>337 >カッコ付けてるだけでしょ?
それはそうでしょ。ただ、本人はそういう道に行きたいと思って就職しないって話。
その文博の同期のヤツは小説家になりたくて小説かいてるらしいよ。
仕事は家庭教師してるだけらしい。
一般企業や大学への就職を出来ないヤツとする気のないヤツは分けて考えないと。
その彼なんかは研究室残れたのに蹴ったんだから。小説家になりたくてさ。
>よくその程度の浅い認識で生きていられるな
では、君の「深い認識」とやらの説明よろ!
>330
ちょっと勘違いされてるかも知れないので一応説明をば。
ニートは「無職で、かつ求職活動を行っていないもの」のこと。
>325のやつだと学部・院卒のニート率は1.3%
残りの人たちは求職活動を行っているが現在無職orフリーターということ。
当然、東大修士・博士出身者とはいえ、ニートが7%もいるとは考えてません。
いやまあ・・・正直無職7%も考えられないんだけどさ・・・
>>339 いや、勘違いはしていないつもりですが・・・中途半端な理解に基づく書き方
だったのかもしれませんね。申し訳ない。
確かに「ニート」と「無職」については正確に使い分けるべきでしょうね。
「無職」7%は・・・信ずるに足る数字なのか、今一つ分かりませんが、仮に事実だとしても
さほどの驚きはない・・・ですね。まあそういうこともあるかと・・・。
>>338 >一般企業や大学への就職を出来ないヤツとする気のないヤツは分けて考えないと。
上ではついつい自分も、東大文系博士の浮世離れを揶揄してしまったが、これはあるいは
早計だったかもしれない。諸々のデータ(実は弱者ほど情報格差・経済格差などの要因から何となく
ニートやフリーターになる傾向が強くなる)を勘案すると、いっけんお気楽な坊ちゃん嬢ちゃん
が多いように見える東大内部でも、実は「持てる者」ほどアカポスなどの就職を得、
「持たざる者」ほど転落する、こういった構図の存在もありえないことではないからである。
ふと思ったが、そもそも「出来ないヤツ」と「する気のないヤツ」を分けて考えるべきなのであろうか?
これは非自発的失業と自発的失業は本当に線引きできるか、という問題とも関わってくるわけだが・・・。
341 :
287とか:2005/07/03(日) 17:11:38 ID:4/48Z/LU
こいつおかしいよ。マクロな観点を無視した主張もおかしいが、
それ以上に無職板まで来て終日説教してる姿は異様だ。
ご高説に自信があるならしかるべき場所で主張すればいいのに。
>その彼なんかは研究室残れたのに蹴ったんだから。小説家になりたくてさ。
恐らくは常勤ではない(先も見えない)ことに絶望して見切りをつけ、「小説家になる」と
自分と周囲に言い訳をしていると考えたがどうか?
余程の変わり者や世間知らずでない限り、昨今、常勤を断るとは思えないので。
あるいはイジメられたか、能力差に絶望したのか・・・。
>では、君の「深い認識」とやらの説明よろ!
頭の悪い人間に説明するのは面倒なので、例えばこういうページでも見て、雇用の
自己責任と社会状況・政策の問題についてじっくり考えてくれ。
夢を追う人間・食うに困らない人間だけなら「自己責任」で済ますこともできようが・・・。
最近は諦めるか、もしくは「俺には目標がある」と自分で自分を騙すことで辛うじて
自己を支えている人間が増えているのではないか?
「フリーターという生き方」
ttp://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/6832/kzg_sb9.html
>>342 いや、蹴ったのは助手だから。もちろん常勤だよ。
彼はただ単に小説家になりたいというのが動機。
そういう志望は別段おかしいものではないでしょ?
>雇用の 自己責任と社会状況・政策の問題についてじっくり考えてくれ。
そんな事は承知の上の話なんだよ。
南米やアフリカやアジアの貧困地域のように「職自体がない」なら君の言うとおりだ。
しかし日本はそうじゃないんだよ。
「その職はいやだ」「かっこ悪いからいやだ」「キツイからいやだ」が理由で職につかない訳。
職自体は存在する。選り好みをするから職にあぶれるだけなのが現実。
職を選り好みしている、という事実を見ないで論をたてても意味がないんだよ。
>>343 >いや、蹴ったのは助手だから。もちろん常勤だよ。
それはちょっと信じ難い。松浦寿輝みたいに、大学に勤めながら小説・評論や詩を書いたり、
翻訳をしている人なんか何人もいるし。文壇や芥川賞には大学枠(?)があり、たまに
現れる大学教官兼作家を優遇するから、専業を目指すより、実は大学にいなが
ら時間をやり繰りして書く方が遥かにラクだと思う。小説が駄目でも最低限の社会的地位もあるし。
あるいは上の教授が、小説を書いたりする人間を嫌っていたのかもしれないね。後段につい
てはもう、僕には何とも言えないなあ。トヨタの絶望工場とか知らないんだろうね。
>>341 僕もわかんない。なんでわざわざ無職だめ板まで来て「選り好みするな」とか説教するのだろう?
>>344 べつに説教なんてしてないよ。
選り好みした結果の無職なのに、事実を曲げて社会のせいにしているから
「それは違うだろ」と誤りを指摘してるだけ。
本当のことに目をつぶって社会のせいに責任転嫁しても、惨めな人生は何も変わらないってことだよ。
>>345 >選り好みした結果の無職
どうして全員が「選り好み」していると思うの? それとも、トヨタや日研総業
でも何でもいいから働け、とかそういうことが言いたいわけ?
>本当のことに目をつぶって社会のせいに責任転嫁しても、惨めな人生は何も変わらないってことだよ。
そこまで言うなら悪いけど出て行ってくれないか? ここはそういう人の来る板じゃないから。
確信犯の煽り魔だったわけか? こいつは完全にイカれてる。
>>346 >何でもいいから働け
職がなくて働けないといいたいなら、そうじゃなきゃいけないってこと。
あるのにやらないのは「職がない」ではなく「働かない」だってこと。
>ここはそういう人の来る板じゃないから
無職を認めないわけじゃない。別にそういう人がいたっていい。
ただ、自分が無職なのを必死に働いている他人のせいにするなってこと。
社会のせいにするなって事。
ましてや博士や大学院に行ってる人間がそういうことをするなってことだよ。
348 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/03(日) 21:13:31 ID:4/48Z/LU
いいかげんにしたまえ。
無職相手なら勝てると思ってうさばらししたいだけだろ、君は。だから出ていけって言ってるんだ。
私は無職ではない、研究者のはしくれだが、現状は努力で
なんとかなるものではない。私も運が良かっただけで、
優秀な人が様々な理由で去っていくのを目にした。
349 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/03(日) 21:43:32 ID:JhVC4Uqa
マジレスすると完全ニートってほとんどいないと思うよ。
どんなニートでも年に何度かは働いてるだろ?
短期でも何でも。
↑いや結婚いるでしょう
351 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/03(日) 23:13:09 ID:Oir+09V6
てめえらは将来が不安なくせに書き込んでいる糞な主張は立派だな。
凡人の漏れには何書いてるかさっぱりわからん。漏れの知り合いも有名国立大の
博士課程に逝きそびれて、研究生やってるが文系だし将来ヤバイと思うな。
しかも、こいつの文章も訳の分からない言葉使いやがって、てめえらのように
要領悪いくせに、能書きだけは一流だけどな。せいぜいニートにはなるなよ。
早くアカポスなんぞ諦めて、ブラック企業逝くかかホームレスにでもなれ!
なんだかんだいって「働かない」のはみんな親がなんとかしてくれてるからだろ。
俺は家庭が突然貧乏になったから生きる為に働いたら
なんとかなったよ。
全然興味ない職種だが、なんとか飯は食えてるし、まあまあ楽しい。
そこにたどり着くまでキツイ肉体労働とかしまくったけど。
しかし奨学金の返還はちょー痛いね…orz
353 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/04(月) 00:49:11 ID:CtqozTM4
なんでみんなそんなにぎすぎすしてるんだ。
創作童話「博士が100人いるむら」
ってあるからのほほんとしたスレかと思ったのに。
しかし奨学金の返済痛いよな。
354 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/04(月) 01:35:08 ID:LYrlBuHz
>>352 まあなんだかんだ言っても裕福な家庭に多いと思うよ>高学歴ニート
355 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/04(月) 01:41:08 ID:OpO73F1M
>>351 世の真理を追究することの何が悪いのだろうか?
学問に身を投じることの何がいけないのだろうか?
本当に文化が落ちている。
学問や文化の話題よりパチンコの話題が尊ばれる社会なんて未来ないと思う。
国力低下の証であると思う。
昔の戦前の学士はもっと品格があった。
356 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/04(月) 01:54:49 ID:2fd2HAWI
戦前の学士なんかと比べてどーすんだよ。大丈夫かてめえ。
いったい何歳だ。見てきたようなこと言いやがって。
当時と今は大学進学率自体が全然違うんだから比べる意味がねーよ。
357 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/04(月) 01:59:53 ID:OpO73F1M
昔(戦前)の学士はちょうど今の博士か修士くらいだよ。
今80過ぎたおじいさんは学士だよ。
今の大卒のことをここで言ってもしょうがない。
しかし純粋に学問を修めた人間に対し、あたりに酷い言葉がここに
書き込まれていないだろうか?学問とはそれほど安い、俗の輩に価値判断
されてしかつべきものなのだろうか?
「学問」という存在を汚い手で判断しないでほしいのだ。汚れるから。悪いけど。
>>348 <粘着の数々の嘘と誇大妄想・無知>
・重点化政策は正しい(嘘。実際は大量の人間を駄目にしている)
・博士を保護する必要はない。全ては自己責任である(実際は甘い見通しを抱かせて
誘い込み、使い捨てにしているケースが多い。情報の非対称性の問題に無知)
・余剰博士を含め、敗者・弱者を甘やかすな。日本には仕事は沢山ある。
(マチバの現実を全く知らない。請負や派遣の実態も見て見ぬフリ)
・研究職の待遇は悪くない。経済的な問題はない(嘘。常勤や免除職に就けないと苦しい。
学振・PDもパーマネントではない。非常勤の実状も無視)
・任期制は正しい!?(これは全く意味不明。お前は文科の役人か?)
現実は、適性不足の人間までを院に誘い込み堕落させ、また、努力している者でさえ状況の変化で
アカポスへの道は険しくなる一方である。いかに若手常勤が優秀で運が良かったことか?
少なくとも文系に限れば院進は修士博士ともに自殺行為であり、修士がデフォである
理系においても、博士課程以上は才能の墓場と堕しつつあると言っていいだろう。にも
関わらず、専門職大学院その他、院の肥大化という暴走は留まることはない。
>>357 釣りくさいが、既に大学産業そのものが堕落しているのかもしれない。後先考えずに人間を
搾取して業界の延命を図りつつある光景は醜い。背後で糸を引く文科がいちばん醜いのだろうが・・・。
知の軽視を嘆くなら、まずは自分でコツコツやっていくことだよ。もう世間も大学も頼れはしない。
>>354 データ的には、現実は高学歴よりは低学歴、裕福よりは貧困層にニートやフリーター
は多いんだけどね。前者はやむを得ないにせよ、実際は後者の方に多いとすれば、
根本的な真因は経済失政にしかないのだが・・・。
小手先の教育制度設計や職業教育では焼け石に水。むしろ重点化や専門職の
ような無意味な政策を生む。
360 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/04(月) 02:24:09 ID:OpO73F1M
昔このスレッドで院卒の居場所確保のために学術司書制度とか
司書課程の知的財産権科目重点(科目増)とか学芸員資格の原則修士以上にするとか
いろいろあったのだが。その点どうだろう。社会教育主事の専修免許と任用資格撤廃もあったよね。
福祉学修士で社会福祉士取得者には学術社会福祉士とか。
精神保健福祉士にもそうだし、院で高度職業人養成を文系でも行なうべきではないだろうか?
教員免許・臨床心理士だけでなく。
理学療法、作業療法、言語聴覚も院で高度技術職業人として養成するべきではないだろうか?
361 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/04(月) 02:28:42 ID:CtqozTM4
>>359 >少なくとも文系に限れば院進は修士博士ともに自殺行為であり
いやもう本当にそうです。
>>360 そういう発想で専門職大学院とか増やしてるんだけどね。そんでスクラップが
大量生産され始めています。高度な職業人は必要だけど、需給のバランスを深く考え
ずにバカバカ学校だけ建てるのは反対。
例えば正規採用もないのに司書のコースを強化してどうするの? まずは委託・ボランティア
任せの風潮を止めさせることが先決じゃないの?
今でも、精神保健福祉士や作業療法士・理学療法士等も就職できているのか?
臨床心理士なんか、もうどうしようもないよ。食えてるのは一握り。最近は学校
現場の「心のケア」に食い込んで仕事を作ろうとしているけど。
>>361 重点化とは自殺奨励政策。文科は、それを日本の大学のトップにある旧帝に率先して
行わせてきた。世間や学生にも、院の敷居が低くなることは悪いことではない、
という甘い錯覚があったのかもしれない。
363 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/04(月) 03:04:57 ID:OQv1tUn4
大学院出て、社会にいざとびこまんとしても、年齢制限で色々ひっかかるでしょ。
ブラックジャックのドボンですな、もう。
364 :
アチュットジ:2005/07/04(月) 03:18:01 ID:4fPmgtEW
宮廷って東大のこと?
>>364 旧帝国大学の略
どことどこかは自分で調べるべし
というかこのスレ覗く位なら普通知ってると思うが
366 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/04(月) 04:05:42 ID:CtqozTM4
女で文系院に進むと悲惨の極み。
もう裁判官事務官あたり目指すしかないな。
367 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/04(月) 05:58:30 ID:LYrlBuHz
資産のない低学歴ニートはどう転んでもつぶしが利かないが、
資産のある高学歴ニートの場合は地頭はあるんだから、
結局は本人の就労意識の問題だと思うよ
国家試験でも、実技試験などのない簡単なペーパー試験なら余裕でしょう
1年あったら10くらい取れると思うよ
例えば危険物乙種なんか3,4日徹夜すれば受かるし>実体験
>臨床心理士
他人の心のケアをしてる暇があったら自分の心のケアをしろと、
声を大にして言いたい!
368 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/04(月) 06:52:22 ID:DaeN2NQb
旧帝の院でもアカポスきついの?
結局どの院にいくかじゃないの
東大の院なら何とかなると思うが素人考えかな
369 :
アチュットジ:2005/07/04(月) 07:03:20 ID:4fPmgtEW
孤独に世界に立ち向かうんだ
370 :
アチュットジ:2005/07/04(月) 07:04:01 ID:4fPmgtEW
最近の学界ってどうなのよ
371 :
アチュットジ:2005/07/04(月) 07:14:13 ID:4fPmgtEW
科学ってどこまでわかったのよ
372 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/04(月) 09:16:05 ID:8kAMMI+l
>>368 オレ名大大学院だけど、
アカポスげっとできるのは大学院に進んだ同じ専攻の仲間のうち1/78人だった
東大や京大でも大差ない
373 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/04(月) 09:46:42 ID:WHGD+F5M
>>366 漏れの従姉妹は奈良女大の修士行ったがな。(文系かな?)やっぱ厳しいんだ。
因みに埼玉県の院卒の女性が、裁判所事務官試験に合格しつつも、結局
無い内定になったという新聞投稿があったってこともお忘れなく。
>>372 名大院でそんなに厳しいの?じゃあ、他の77人はどうなるの?
375 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/04(月) 10:49:47 ID:XR51xoSC
>>373 無い内定・・・役所も色々あるが、どこもけっこうキツいことするで。自治体・各機関等も二次落ち・結局は採用無し
は多いし(一生懸命勉強したのに)、小中高教員でも講師は飼い殺しや。
自治体や教員も全体の採用数だけ見ると多いが、その陰でどれだけの人間が泣いてるんやろ?
教員の場合、採用数のうち正規は何%なんやろ?
大学や各機関も独法化でもっとキツくなるのでは? 正規や常勤はほとんどいなくなる?
学芸員等も今まですら厳しかったのに、今後はますます絶望的では? 既に正規の司書はも
う誰もなれない。新規は国会図書館が年に2、3人採用するだけでしょ?
>>375 そりゃ、たまにはこういう人もいるでしょ? どこも東大京大出身者だけでもないし。
「優秀だった」「コネ」「運が良かった」・・・その背後に努力しても駄目になった人間
も多い、という現実を深く噛みしめる必要はあるだろう。
>>358 >・重点化政策は正しい(嘘。実際は大量の人間を駄目にしている)
>・博士を保護する必要はない。全ては自己責任である(実際は甘い見通しを抱かせて
>誘い込み、使い捨てにしているケースが多い。情報の非対称性の問題に無知)
「大量の人間を駄目にしている」とは何のことだ?アカポス・研究職以外の人間は「ダメ」なのか?
また、博士課程に行くという選択をした本人の意思と責任は無視するのか?
国や文科の政策が院に行く事を強制したわけではない。
進路の情報等はオープンになっている。情報入手は簡単に出来る。事実、オマエも俺も知っている。
オマエが情報を得られたのはオマエが特別に優秀で、オマエ以外の博士課程志望者は無能だから
情報を得られない、文科に騙されると主張したいのか?
あ ま り に も 他 人 を バ カ に し て な い か ?
>・余剰博士を含め、敗者・弱者を甘やかすな。日本には仕事は沢山ある。
(マチバの現実を全く知らない。請負や派遣の実態も見て見ぬフリ)
なんと言おうと、働き口自体はあるという事実を変えられないんだよ。
求人がないわけではない、選り好みしているだけという事実に目をつぶるな。
378 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/04(月) 13:29:48 ID:DaeN2NQb
33で助教授ですか
33で学生の人もここにはいそうだ
>>358つづき
>・研究職の待遇は悪くない。経済的な問題はない(嘘。常勤や免除職に就けないと苦しい。
学振・PDもパーマネントではない。非常勤の実状も無視)
このスレでも資料を挙げたが、400近くもらって「苦しい」は、それこそ町場の現実を無視しすぎ。
年収300に届かない人なんて山と居るという現実があるのに・・・・・・
>・任期制は正しい!?(これは全く意味不明。お前は文科の役人か?)
任期制が完全に間違いだというデータがあるわけではない。
正しいとか正しくないとかの問題ではない。
>現実は、適性不足の人間までを院に誘い込み堕落させ、また、努力している者でさえ状況の変化で
アカポスへの道は険しくなる一方である。いかに若手常勤が優秀で運が良かったことか?
陰謀論ですか・・・・そうですかw
大人の主体的な判断をここまでバカにして、君は一体何がしたいんだい?
「騙されていない俺は頭がいいんだ」とでも言いたいのかな?
>ID:1CE//eEi
恐らくオマエは「経済的・地域的背景を均一化しないままの競争は自由競争ではない」
と言ってた奴だと思うが、それに対して。
残念ながら、どこの世界にも背景を均一化した競争など存在しない。
貧富の差は存在し、家庭環境の差は存在し、地域環境の差は存在し、能力の差は存在し、
全く同じ背景を持つ異なる人間は存在しない。
つまり、オマエの言い分から言えば、「この世に自由競争はない」ということになる。
俺が言ってるのは、この当たり前の現実を踏まえたものなんだよ。
あらゆる差が世の中に存在するのだから、「参加できる自由と機会だけは狭めないようにしよう」
ということなんだよ。
上位の大学に入れなかったら(大学受験においてもあらゆる背景差は影響する事を忘れずに)
その時点で研究や高等教育への道を閉ざす社会ではなく、研究予算や設備上のハンデがあるとしても
それを承知で進みたいと言う者には道を閉ざさない社会の方がいいということだ。
逆に、受験での競争に勝った東大生にアドバンテージを与える事も全く不公平な事ではない。
競争の勝者が何がしかの利益を得られる事は当たり前の権利だからね。
その上で、あらゆる階層の競争に参加したい人間が参加できる事こそが「公平な競争」なんだよ。
一度の敗戦で切り捨てる社会より、何度でもチャンスを与える社会こそが公平だと言ってるんだ。
381 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/04(月) 13:49:10 ID:ad7K3xb3
>何度でもチャンスを与える社会こそが公平だ
年齢制限かかっているとチャンスもくそもないじゃん
382 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/04(月) 13:52:38 ID:CtqozTM4
>>373 それはある程度の公務員試験ならどこでも同じことでしょ
>ID:1CE//eEi
オマエは博士課程を就職斡旋所とでも勘違いしていないか?
博士課程というのはあくまで「学問の場」であって、就職斡旋業者ではない。
ハッキリ言って、博士課程というものの意味からすれば、就職云々なんて話は全く無関係なんだよ。
あくまで高等教育の場、学問の場であって、そこを「気に入った就職が保障されないなら縮小すべきだ」
なんて言うのは、博士課程というものがなんなのかをまったく分かっていない議論なんだよ。
全く的外れな議論もいいところだという事に気づけよ・・・
それから、お前はこの質問を無視し続けているが、改めて問う。
「君は共産主義者か?」
>>381 年齢制限かかっているものばかりじゃないよ。
上の方に挙げた公募情報サイトを参照して。
>>348 >無職相手なら勝てると思ってうさばらししたいだけだろ、君は
勝つって、何に???
>現状は努力でなんとかなるものではない。
そりゃ、努力だけではなんともならんよ。そんなのはどこの世界も一緒。
何を当たり前のことを今更?
才能と運と努力が合わさって成功があるのはどの世界も同じ。
必ず成功する保証が無いから流入制限すべし、という論理がおかしいと言ってるんだよ。
研究の世界でダメだったら他の世界に行けばいいだけ。他の世界に職はある。
386 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/04(月) 15:01:00 ID:V50LC9bb
何のために規制というものがあるのか分かってないのだろうな。
定員削減というのは規制なんだよ。
>>362 理学療法は職を選び放題(老人保健、特養の需要急拡大中)
作業療法は老健と精神保健で需要拡大
言語聴覚は老人保健と発達障害で需要拡大。この3つは職を選ぶ方。
いままで3年制専門学校が主流だったけど技術の進歩により3年間では教え切れなくて
4年制専門学校に移行している。4年間も専門にいるのなら大学でやったほうがいいとのことで
大学に改組していたり新設してたりする。いずれ院まで技術を修得しなければいけなくなるのは
もう時間の問題。医療技術はそれほど高度化している。
臨床心理とは大違い。
>>383 供給が拡大しデフレ傾向になったら需要を拡大するか規制するのが
修正資本主義の大前提ですが。
戦後昭和がなぜあれだけ高度成長できたのか分かってないようですね。
昭和の規制社会に戻していただきたい。
理学療法も作業療法も「免許」という規制。
規制ってものは必要なんだよ。無放図な自由は無秩序を生む。
>>386 >供給が拡大しデフレ傾向になったら需要を拡大するか規制するのが
修正資本主義の大前提ですが。
博士課程は就職斡旋所ではない、という前提を忘れずに考えろ。
博士課程は高等教育の場、学問の場であって、職業訓練所ではないんだよ。
また、博士号は単なる学位であって免許ではない事も理解できるようになって欲しい。
>>380 > つまり、オマエの言い分から言えば、「この世に自由競争はない」ということになる。
> 俺が言ってるのは、この当たり前の現実を踏まえたものなんだよ。
そんなことはみんな認めている。
> あらゆる差が世の中に存在するのだから、「参加できる自由と機会だけは狭めないようにしよう」
> ということなんだよ。
その通りで、機会の自由は保障するべき。
> 上位の大学に入れなかったら(大学受験においてもあらゆる背景差は影響する事を忘れずに)
> その時点で研究や高等教育への道を閉ざす社会ではなく、研究予算や設備上のハンデがあるとしても
> それを承知で進みたいと言う者には道を閉ざさない社会の方がいいということだ。
ここがおかしいんだって。
そもそも大学院の定員を削減することは道を閉ざすことではない。あんたの脳内では
大学院での選別だけが不公平みたいだが、これこそ本人の努力次第でどうにでもなることだろ。
むしろ、経済的事情とか、出身大学とか、そういう個人の努力ではどうすることもできない
格差をそのままにしておくことが、よっぽど不公平じゃん。
>>388 >そもそも大学院の定員を削減することは道を閉ざすことではない。
極端に少ない数しか進めないのであれば、選択肢として存在しない等しいだろうに・・・・
受け入れ可能な定員よりも強制的に削減する意味って何?
受け入れが可能なら、その数だけ門戸が開放されている方が、より高等教育を受ける
道が開放されているということ。
定員を強制的に少なくして、実質的に上位校出身者以外進学の道を閉ざすよりも、
受け入れられるだけの人数に対して広く門戸を開く方がいいということだよ。
>経済的事情とか、出身大学とか、そういう個人の努力ではどうすることもできない
格差をそのままにしておくことが、よっぽど不公平じゃん。
だ・か・ら・そういった不公平がない状態って、自由主義下で可能ですか?
共産主義にする以外不可能ですよ?
>>389 修正資本主義って言葉飛ばしてるでしょ。
学位ある人の書き込みとは思えない
>受け入れ可能な定員よりも強制的に削減する意味って何?
供給過多な分野を縮小して儒教拡大分野に補助金使って拡大するんだよ。
公益事業なんだから教育は。そもそも学部定員だって許可が必要なんですよ。
学校法人ってのはね、非営利法人なんだよ。株式会社じゃないんだよ。
市場原理を持ち込むな。荒廃するから。帰って欲しい。世間秩序を荒らさないで欲しい。
>>383 >博士課程というのはあくまで「学問の場」であって、就職斡旋業者ではない。
>ハッキリ言って、博士課程というものの意味からすれば、就職云々なんて話は全く無関係なんだよ。
そりゃそうだ。院は就職斡旋業じゃない。
でも、20台の青春を研究にかけた者を趣味人扱いするのはどうしてもおかしいだろ。
門仮称は学術立国とか、文化の向上とかお題目ばかり唱えているが、それを支えているのは研究者および
その卵たちじゃないか。就職斡旋とまではいかなくてもいいが、当然進路のことも考えていてくれないと
困る。自分でなんとかしろ、リスクはわかって来たんだろというのは無責任と言われてもしょうがないと
思うぞ。教育というのは、人を育てて終わりじゃないはずだ。育てた人材を活用する場まで射程に入れて
教育プログラムを組むべきだというのはそんなにおかしな話じゃないと思うが。
じゃあどうして研究科に就職相談室や進路室があるんだよ!
20台の青春時代を研究に
>>390 あのな、共産主義以外で各個人の経済事情を完全に均一化できるのですか?
年収1億の親を持つ子と、身寄り無しの子の受ける経済的恩恵を修正資本主義で均一化できるんですか?
そういうことを言ってるわけですが・・・・・・・・・?大丈夫?> ID:V50LC9bb
>供給過多な分野を縮小して儒教拡大分野に補助金使って拡大するんだよ。
君こそ「博士課程は高等教育の場、学問の場であって、職業訓練所ではないんだよ。」という部分を
読み飛ばしてるだろ・・・・・
職の需給なんて関係ないわけよ、教育、特に高等教育の場合は。
学問の追及の現場には職の需給なんて関係ないわけ。
博士課程は学問の場であって職業斡旋の場ではない、この大前提を忘れてはいけない。
>>391 >リスクはわかって来たんだろというのは無責任と言われてもしょうがないと 思うぞ。
なぜ?
誰に強制されたわけでもなく、高等教育が受けたくて、学問を追及したくて院に行くんだろ。
首根っこ掴まれて強制的に院に叩き込まれたなら君の言い分も通る。
しかし、自らの意思で進む以上、行動に責任が伴うのは当たり前。
ましてや博士課程ほどの高等教育を受けようという人間が、そんな当たり前のことも理解
でずに行動していると考える方が異常。
>>377 >「大量の人間を駄目にしている」とは何のことだ?
現実を見ろよ。とくに文系なんかモラトリアムの遊園地か苦学生の人生の墓場だよ。
>>379 >このスレでも資料を挙げたが、400近くもらって「苦しい」は、それこそ町場の現実を無視しすぎ。
>年収300に届かない人なんて山と居るという現実があるのに・・・・・・
だから、常勤や免除職を取れなきゃどうすんだよ? いっけん良さそうに見える
学振やPDもパーマネントじゃない。非常勤の多くも苦しんでいる。
はっきり言えば、実家に資産がある人、ヒモや主夫(主婦)以外は絶対にやらない方がいい。
あと、収入の多寡については個々人の価値観の問題という側面があるのも事実だが、
一般的に言って労働分配率の低下や非正規雇用の急増は憂慮すべき状況だ。
そうしたマクロな社会背景はなぜ無視するんだ?
>>389 > 受け入れ可能な定員よりも強制的に削減する意味って何?
というか、そもそも現状は受け入れ可能定員の面からも過剰なんだが。
院生が増えすぎて教育が手薄になってる。
> 受け入れが可能なら、その数だけ門戸が開放されている方が、より高等教育を受ける
> 道が開放されているということ。
> 定員を強制的に少なくして、実質的に上位校出身者以外進学の道を閉ざすよりも、
> 受け入れられるだけの人数に対して広く門戸を開く方がいいということだよ。
それこそ身勝手な思い込み。上位学校出身者で経済的に不自由な人と、
受験で失敗した人で、後者を前者より優遇せよ、という根拠は何?
研究が知的活動であり、受験が一応は知的能力を見るものである以上、
受験で成功したけど経済的に不自由な人を救ってやるほうが、まだ有意義だと思うが。
> 格差をそのままにしておくことが、よっぽど不公平じゃん。
> だ・か・ら・そういった不公平がない状態って、自由主義下で可能ですか?
> 共産主義にする以外不可能ですよ?
意味不明。共産主義だろうが資本主義だろうが、そういう不公平の是正政策は可能。
>>392 完全均一化はできんが、返済不要の奨学金ってのがあるな。
ヨーロッパでは当たり前だ。均一化に向かうための修正なんだよ
修正資本主義は。
職の機会拡大機能は特に理系の修士(博士課程前期)にはある。
>>391 因みに、君はリスクを知らずに博士課程に進んだの?
博士課程出ても必ずアカポスゲット出来る事が保障されていないのはおかしいと思うの?
さらに因みに、うちの研究科には就職相談室や進路室なんてありません。
そんなとこに頼ってる博士がいたなんて初耳・・・
>>394 >とくに文系なんかモラトリアムの遊園地か苦学生の人生の墓場だよ。
それのどこが「ダメにしている」の?
百歩譲ってそういう状態の人間をダメな人間だと既定するとして、「ダメにされた」のではなく
「ダメになった」んだろうに・・・
>常勤や免除職を取れなきゃどうすんだよ?
だからさ、それのどこが問題なの?
競争に敗れたら去ればいいだけのこと。職は他の世界に幾らでもある。
非常勤の職を勝ち得ているうちは(研究の世界の競争に生き残ってるうちは)一般社会と比べて
それ程悲惨な境遇とはいえない、戸言ってるんだが?
>一般的に言って労働分配率の低下や非正規雇用の急増は憂慮すべき状況だ。
そうしたマクロな社会背景はなぜ無視するんだ?
それと「院の定員を削減すべし」という論理が直結しないと言ってるんだが・・・・・
>さらに因みに、うちの研究科には就職相談室や進路室なんてありません。
そんなとこに頼ってる博士がいたなんて初耳・・
いいねそれ。ってか修士にほとんど進学する工学修士なんかではありそうだね。
学部用と修士・博士用に分離するっていいかもね。
バイト斡旋のそこで行なうとか、派遣会社と連携して新卒派遣でデビューしながら
研究にはげむとか。いろいろできそうじゃないか。零細企業にベンチャーとして就職して
新風を起こすとか。(文系博士でもだよ)
>>395 >上位学校出身者で経済的に不自由な人と、受験で失敗した人で、後者を前者より優遇せよ、という根拠は何?
門戸の開放、定員の拡充(というか現状維持)がどうして「後者を前者より優遇せよ」になる訳?
前者の人は奨学金を得ればいいだけの話だが???
>研究が知的活動であり、受験が一応は知的能力を見るものである以上
そのとおり。現状の定員数でも各大学が「その資格あり」と認定した人しかすすめない。
>共産主義だろうが資本主義だろうが、そういう不公平の是正政策は可能
!!!マジで!!!
年収1億の親を持つ子と、身寄り無しの子の受ける経済的恩恵を修正資本主義で均一化できるんですね?
ぜひその御高説をご教授賜りたい・・・
>>386 なるほど、理学療法士や作業療法士については教育課程の高度化もいいかもしれませんね。
個人的には、各方面で余り学校ばかり建てる状況には賛成できないんですが。
>供給が拡大しデフレ傾向になったら需要を拡大するか規制するのが
>修正資本主義の大前提ですが。
需要の増減、規制の是非といったマクロ的な発想は粘着には理解できないようですよ。
自分も以前は免許制度には懐疑的だったり、規制緩和派でしたが、今は違う。
やはりある程度は免許や規制も必要ですよね。
>>396 >職の機会拡大機能は特に理系の修士(博士課程前期)にはある。
なるほど、理系修士(だけ)にははっきりと意義はありますね。それ以上に進んじゃうと駄目ですが。
粘着の言ってることは訳分からないんですよ。「教育機会の拡大」を訴えるのに、
なぜ肝心の不公正是正政策については無視するのでしょうか?
情報の非対称性についても、もっと考えた方がいいと思うのです。
非常勤も5年勤めたら免除職になるとか
雇用保険に加入するとか待遇改善はするべきだな。
労働組合は労働法ではできるんだよな?
その代わり文系でも産学連携を行なうとか起業するとか中小企業との連携とか
大学病院のように付属施設作って研究と商売を両立するとかするべきだね。
あと文系単科大の土日の職業訓練校としての活用とか生涯学習分野への進出とポスト開拓だね。
厚生労働省に働きかけるとかね。
>>398 >非常勤の職を勝ち得ているうちは(研究の世界の競争に生き残ってるうちは)一般社会と比べて
>それ程悲惨な境遇とはいえない、戸言ってるんだが?
おいおい、資産家の子女でもない限り、非常勤はやっぱ悲惨だろ? ヒモや主婦でもやるか?
斎藤孝がなりふり構わず金儲けに励んでいるのは、非常勤時代の屈辱の反動らしいが。
「好きなことをしているからいいだろう?」「売れない俳優なんか沢山いる。芸能界と同じ」
とかそういう単純な問題じゃない。もう少し他人の境遇についての想像力を持て。
>>401 『大学院とか博士号持ってる無職だめ「建設論議スレッド」』
にするとかでいかがでしょう?
>需要の増減、規制の是非といったマクロ的な発想は粘着には理解できないようですよ。
同感です。
機会だけ拡大して弱肉強食なんて獣の世界ですよ。
魔界ですねw死屍累々の世界。
やっぱケインズは偉大な人物だったと思います。
ニューディールが日本でも必要なのに。
>>401 >「教育機会の拡大」を訴えるのに、 なぜ肝心の不公正是正政策については無視するのでしょうか?
君の言う不公正は共産主義思想での不公正であって、自由主義社会ではどうにもならないものだからだよ。
高等教育は受け入れ可能な限り門戸を開く事以外、高等教育機会の拡大策がないからだよ。
定員を狭めて、その人間に厚く扶助を行う場合、高等教育を受けるに足る能力と意欲を持った人間が
相当数はじき出されることになる。つまり、現状では高等教育を受けるに足る能力と意欲を持つと
各大学によって認定されている人間が、現状であれば受けられた教育の機会を失うことになる訳。
もしかして、現状の定員では無試験全入だと思ってる???
>>403 >「好きなことをしているからいいだろう?」「売れない俳優なんか沢山いる。芸能界と同じ」
>とかそういう単純な問題じゃない。もう少し他人の境遇についての想像力を持て。
なんで君が他人の人生を悲惨かどうか判定できるの?
そういう状況に自ら行く人間を、なぜ第三者が「悲惨だ」と言って回らなければいけないわけ???
>>400 >そのとおり。現状の定員数でも各大学が「その資格あり」と認定した人しかすすめない。
文科の指導で、入れなくてもいい人まで入れているじゃない?
>年収1億の親を持つ子と、身寄り無しの子の受ける経済的恩恵を修正資本主義で均一化できるんですね?
完全な経済的な機会均等化は不可能だし、欧米でも実現していない。しかしそ
れを目指すのが修正資本主義だ。
ところが現在、先進各国(とくにアメリカと日本)では新自由主義型逆コースに進みつつあるのが
現状だ。イギリスのブレアの「第三の道」も怪しいものらしい。
ニュージーランドでは行革と規制緩和で国家が荒廃した。
粘着のような人間が支持しているのだろう。
>>408 つまり、共産化しない限り君たちの理想は実現できないわけよ。
それを分かって言ってるのか、その覚悟が聞きたいね。
いままで公務員試験はほとんどケインズだったけど
このところ新自由主義が急速に出るようになったのはこういうことか。
ってか公務員が自分で自分の首を絞めてる。
民営化=不安定化なのに。
新自由主義のなにがいいのだがわからん。
金持ってる人間は持ってるだけで裕福になり投資でき、豊かになり
中堅層は衰退し、没落し、貯蓄率は低下し、新規投資もままならない(市中融資)
当然消費力も低下し、市場規模も縮小する。
まさか株式市場から資金を調達するつもりなのか。デフレ下で。
株式が万能だとでも思っているのか?
持ち株化や敵対買収に備え余計なお金がかかっているだけだが。
そんな世界に学校法人を晒すつもりなのか?
小学生から株式を教えるつもりか。
大学でネット株式投資を講義するのか?どこか狂ってる。
>>409 ケインズ経済学のどこが共産主義なのか聞いてみたい。
おかしいのではないか?
>>405 だからさ、学問したい人は自分で色々なリソースを使って勝手にやればいいんじゃない?
昔に比べれば知的資源のリソースは相当に拡大している。税金の無駄遣いと揶揄
されているが、放送大学もある。各地に学習センターも建った。
カネがあれば社会人大学院とかもいいかもね。是非は別にして大学の単位互換
や講義開放も始まっている。どこも生涯学習センターやサテライトを建てている。
古典的だが通信制大学もあるし、文科の政策やマスコミも大々的に生涯学習とか言ってる。
一方では、改組で首都大の二部は無くなっちゃうらしいけど(もっとも、今は
どこの大学の二部も改組流行り。本来来て欲しい勤労学生ではなく、大学受験に
敗れた人たちが昼間部の代わりに来るようになっちゃったからな)
ただし、大学院が廃人製造工場と化しているとすれば、それは看過できないという話。
>>411 > ケインズ経済学のどこが共産主義なのか聞いてみたい。
> おかしいのではないか?
彼は完全に頭がいかれてるよ。ケインズや修正資本主義云々以前に、
古典的な資本主義の世界でだって、特定の大企業が利益確保のために
カルテルを結ぶことはあるし、そのために公正取引を保証する機関やしくみが必要なんだが。
他人を共産主義とレッテル張りしてるが、こんなの資本主義の原則から照らしたっておかしい。
>>412 自己レス。ついでに言えば、上では「リソースは拡大している」と書いたものの、反する動きもある。
例えば高等教育の量的拡大(これは、実は下記URLにある文科の政策にはっきり書いてある)
に反して、独法化に伴う予算削減で国立大の教育・研究に粗悪化の動きが見え始めている。
非常勤の予算削減により、多くの国立大では開講科目数が減りつつあるとか。
昨今、ハコモノやITインフラだけは整備されたものの、東大以外は中身を支えるこ
とが出来なくなっている。
私大や国立大によっては、教養・学部教育の復権や講義開放等に力を入れつつあるようだが、
どうやり繰りをしているのだろう? 生涯学習や社会人大学院・専門職で社会人から巻き上げる?
「地域に開かれた大学」や「産学協同」で行政や企業から補助金をもらう?
つまり、教育・研究のファミレス・ファストフード・コンビニ化(経費は削減せよ。
メニューは充実せよ。成果は出せ)が各所で起こりつつあると言える。
やたら生涯学習センターやサテライトを建てるのも、ファミレスの新規出店みたいなものか?
学生・院生集めも、塾・予備校の学生集めと同じか? 塾・予備校・資格学校が成功した
合格者の顔を出すように、たまにアカポスを獲ったスターを持て囃したりしてね。
参考「臨教審以降の教育改革の主な施策の概要」
ttp://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo1/gijiroku/001/010401c.htm
>つまり、教育・研究のファミレス・ファストフード・コンビニ化(経費は削減せよ。
メニューは充実せよ。成果は出せ)が各所で起こりつつあると言える。
やたら生涯学習センターやサテライトを建てるのも、ファミレスの新規出店みたいなものか?
俺は社会教育主事資格を学校法人に適用してほしいから賛成だな。
それどころか職業教育訓練施設としても使って欲しいくらいだから。
公民館として活用するべきだし、職業訓練所としても活用するべきだと思う。
ポストも増えるし。
「地域に開かれた大学」や「産学協同」も賛成。
図書館の開放も賛成。ただし、負担分は教育委員会から取る。
開講科目数が減るってのはおかしい。メニューが減ってしまう。
基本的にその点は文部科学省に賛成。でないと生き残れない。
>>411 話の出発点を間違えてはいけない。
「経済的格差がある状況での競争は自由競争とは呼ばない」という論に対する反論であることを忘れるな。
資産家がその子弟にかける教育費、生活費、金銭的援助と身寄りのない子供が受けられる
それを均一化できるのか?ということだよ。
408が言うように、それは出来ないんだよ。資産家がかける教育費を制限することは出来ないし、
かといって資産家のかけるレベルまで扶助など出来ない。
つまり、経済的背景の格差を是正し、その面で平等にする為には、共産化以外の道はないということなんだよ。
もちろん君がケインズ経済学でその是正が可能だと言うのなら話は別だがね。
そう言いたいのなら、ぜひその論理を示して欲しい。
419 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/04(月) 17:41:03 ID:DaeN2NQb
年収400は悲惨だよ
高卒リーマンでももっといくよ
たとえば35で年収400だとしたらどうするよ
大学卒なら1000いくかどうかの年齢だろ
どういう金銭感覚してるの
>>412 >学問したい人は自分で色々なリソースを使って勝手にやればいいんじゃない?
その場が大学院であって何が悪い?って話なのよ。
>大学院が廃人製造工場と化しているとすれば
その「廃人」の規定とは?また、大学院がそれを造り出している(つまり個人の責任に由来しない)
ということの証明が出来るのかな?
仮に廃人というものがあるとして、(もちろんそれが病気だと言うなら話は別だが)そうなるならないは
個人の責任なのではないのか?
>>419 サラリーマンの平均年収が400万(税・社会保険引くと300万台)
で若年者フリーター(15歳〜35歳)率が2001年で417万(全体の約21%)で
大卒平均は1000万いくか?平均値と最頻値は違うのだぞ。
しかも平均を押し上げてるのは2000万以上の高所得者世帯の存在だ。
だから『実質』の平均は300万がせいぜいだ。
下手な煽りだな。院卒をなめるなw
>>421 年収の個人差はあるだろうし、清貧を楽しんでいる人もいるだろう。
だから年収の多寡については人それぞれでもいいかもしれないが、大きなマクロ的な観点
(労働分配率の低下、非常勤・非正規雇用の増加、労働環境の悪化、その他の階層間格差拡大政策)
についてまで無視しているとすれば、それはとんでもないことと言わざるを得ない。
後はもう知らない。こいつはバカ過ぎる。こういうバカを生んだというだけで
現在の大学院教育の欠陥は明らかだ。
お前なんか教官にいびられて大学の研究棟から身投げして死んだ方が世の為人の為だ。
>>418 あほか?それこそ誰もそんな話をしてないだろ。
人の主張を勝手にゆがめて、それを共産主義だとレッテル貼ってるだけじゃん。
>>423 >労働分配率の低下、非常勤・非正規雇用の増加、労働環境の悪化、その他の階層間格差拡大政策
だからさ、それと大学院定員が現在の数である事との間の相関性はなんだよ?
何度でも言うが、博士課程は職業訓練所じゃないんだよ・・・・・
第一、自由主義経済下でどうやって国が、企業が非常勤雇用を行う事を取り締まるんだ?
「非常勤雇用を行ってはいけない」という法律を作るべきだとでも?・・・
>お前なんか教官にいびられて大学の研究棟から身投げして死んだ方が世の為人の為だ。
結局こういうことを言い出すわけだ。。。w
>>424 過去ログ読んで来い、話はそれからだ・・・
427 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/04(月) 18:09:24 ID:V50LC9bb
>>423 2001年の段階で417万もの
若年者の21%もの失業者かフリーター(派遣・契約含む)を生み出し
派遣、契約、バイトに正社員並みの労働を要求するためさらに
落ちこぼれというべきか無業者を約80万(2003年)の数を生み出し
4人に1人が失業かフリーターか無業という緊急事態をどう思いますか?
税収はこれでうまく立ち行きますか?
財政再建団体に転落する自治体が多発しませんか?
2008年に10年ものの国債の大量償還が迫っていますがどうなるのですか?
失業者のスキルアップと再雇用、リカレント教育をするべきなんじゃないですか?
ゴルフ文化学科なんて作るよりも。大学理事、いや各会社の経営陣はいったい何を考えているのでしょうか?
緊急事態だというのに。銀行系シンクタンクは何一つ有効策を出していないではないか。
経済学って本当に有効な実学なのか?
428 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/04(月) 18:10:43 ID:DaeN2NQb
院卒を舐めてませんよ
リクナビみてみ
大卒で300の求人少ないで
400ぐらいからだろ
それからそれは新人の給料やで
429 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/04(月) 18:17:48 ID:V50LC9bb
>>428 ぼく、それはね、理系の工学修士専用の技術者雇用市場だよ。
トップみてもしょうがないんだよね。
平均点は100点中35点だ。だがトップの95点を取ったものがいる。
こいつのまねをしろっていったってそれは無理です。
トップランナー集団に行けってかw上位何%なんだ?
それに釣り広告ってよく派遣や転職サイトではあるしw
>>422 煽り云々はともかく、そうした賃金デフレ・労働分配率の低下・非正規雇用の増加・
格差拡大は大きな問題であることに変わりはない。
だから他人に「みんな給料が安くても頑張ってやり繰りしているんだよ」「それだ
け年収があれば充分でしょ?」「清貧を楽しもう」「あいつら(公務員や勝ち組
リーマン)だけいい思いしやがって!?」とか気持ちは分かるがデフレ経済下
で安易に言ってはいけないのである。
最近、世間に「日本人は足るを知れ・礼節を知れ」「働く喜びですよね」とか説教する財界人が増えたなあ。
本音は「お前ら一般人はキリキリ働いていればいいんだよ」と言ってるに過ぎない。
経団連の奥田のいるトヨタのピラミッド(本社と系列下請け、ホワイトカラーと現場、
正社員と派遣・請負)こそが、新自由主義型資本主義の正体なのである。
>>426 出発点は院生を減らすのがいやだというお前さんの主張だろう。
誰も資産家の息子と貧乏人の息子とを経済的に同等に扱えとは言っていない。
単に、院生の頭数だけをそろえる政策よりも、そういう政策のほうが
よほど公正性と競争的環境を維持できるということだ。
>>427 何でオレが突っかかられるのかわからんけど。おたくの言う現象こそが構造改革・新自由主義型
経済学の結末なのである。別に経済学全体が悪くはないのである。
都合よく歪められた部分だけが流布しているのである。
後、需給のバランスを考えずに教育制度だけ設計しても無意味。大学院の失敗
でもう分かったでしょ? 粘着くんの主張の後追いをしても仕方ないでしょ?
少し前のレスになるが
>>400 >
>>395 > >研究が知的活動であり、受験が一応は知的能力を見るものである以上
> そのとおり。現状の定員数でも各大学が「その資格あり」と認定した人しかすすめない。
おまえは俺が上に書いた「現状でも教育するには定員が多すぎる」を読んだのかと。
大学も受け入れたくない人間を文部科学省の指導で受け入れざるを得ないのが実情ですよ。
そういう教官側の意見ですら無視しますか。
>>431 経済的、地域的背景の格差是正のない競争は自由競争とは呼ばない、という
発言に対する反論だよ、この部分の発言は。
200レスくらい前から過去ログ読み直せって。
それと、俺の主張は「院生を減らすのがいやだ」ではなく、「その必要はない」だからね。間違えないように。
435 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/04(月) 18:31:56 ID:DaeN2NQb
そうやってニートしてても仕方ないでしょといってるの
それからこのスレではたたかれるかもしれんが理系は安いんだよ
営業職みてみ
営業経験ないと無理だが初任給50とかでてるで
まあ30万ぐらいからがんばってみ
>>433 >「現状でも教育するには定員が多すぎる」
>大学も受け入れたくない人間を文部科学省の指導で受け入れざるを得ないのが実情ですよ
ほう・・・そう言うからには何か根拠となるものが必要だが?
437 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/04(月) 18:36:21 ID:V50LC9bb
>>432 社会がつらいと言葉がきつくなる・・・
ごめんなさい。
俺は昭和のシステムに戻して欲しい派だし、ITなんていらないと思ってる
くらいだから。
大学院は・・・そうだなあ。分野を問わず無理やりなんでも拡大したから
全入大学院があちこち出現したわけで。でも工学部は原則6年教育にするべきと思う
薬学部もそういう方向だし。
>粘着くんの主張の後追いをしても仕方ないでしょ?
そうですね・・・全部がそうではないのですが、
全部悪いというわけでなく分野重点ですよね。
高度科学技術、福祉、医療、情報、環境この5つですよね。
そして大学全体で見れば生涯教育につきますよね。
教育政策学から見た視点ですが、いかがですか?
生涯学習振興法とか生かせたらなんて常々思いますが。
>>434 > 経済的、地域的背景の格差是正のない競争は自由競争とは呼ばない、という
> 発言に対する反論だよ、この部分の発言は。
どっちにせよ間違ってる。
市場メカニズムを作用させるためにはそういう金持ちの独占を排しなければならない。
そういう観点の抜け落ちたあんたの資本主義観は、古典的な見方としても歪んでる。
> それと、俺の主張は「院生を減らすのがいやだ」ではなく、「その必要はない」だからね。間違えないように。
同じことじゃねえか。
> そほう・・・そう言うからには何か根拠となるものが必要だが?
いっぺん指導教官に聞いて来いや。
>>438 ・・・・共産化以外で完全なそれの実現が可能なら、ぜひ示して欲しい。
>同じことじゃねえか
え・・・正気ですか?
>いっぺん指導教官に聞いて来いや
残念ながら、ウチの研究室も同じ研究科のほかの研究室も競争大歓迎派だからw
院生数を減らせとか、この人数じゃ十分な教育が出来ないなんて誰も言わないよ。
ウチの研究室は2倍近い倍率になってるから、「もう少し取れてもいいんだけどね」
という始末だよw
440 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/04(月) 18:53:19 ID:ad7K3xb3
>>398 >職は他の世界に幾らでもある。
ねーよ馬鹿。
まず年齢制限にひっかかって終わり。
年収100万程度のフリータも、こういう時だけ「職」扱いしてもらえるんんだなw
441 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/04(月) 18:56:56 ID:V50LC9bb
>>439 公共政策や公益政策の視点からみてどう考えても間違っている!
教育政策上間違っている。
例えば給食なんてのは余ったおコメの調整に使ったりしている。
地産地消というメリットにもなる。競争大歓迎なんてなったら
日本の農家は全滅だよ。そもそも何のために農協があるんだ?
公的産業全部敵にしたいか?信じられない。
地域と共存し、需要を共存しようという発想がまるでない。
巨大資本スーパーだって駅前に作って商店街との共存共栄を図ろうとしているのに。
郊外に巨大な駐車場作って根こそぎ客を奪って街を滅ぼしたい?
競争の行き着く先ってのはそういう世界なんだよ。
そういう街が近所にあるが。
>>439 それは研究室の人海戦術に利用されてるだけでしょうね。どういう分野なの? 人手として
利用されてるだけ。恐らく、今は企業でもそれがトレンドなんでしょ?
今は志望者も殺到し、金回りもいいし、就職もいいのかもしれないけどね。
筑波にもいたなあ、村上某とかいうオカルト系の電波教授が。人海戦術で成果を出
しただけで、実際は学問的には大したことはしていないらしいのだが、いまや「遺伝子学の第一人者」
を自称して怪しげなことばかり喋っている。恐ろしいことだ。
粘着の正体は勝ち組研究室のソルジャーくんだったみたいだね。ふーん・・・。
443 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/04(月) 19:06:34 ID:V50LC9bb
高卒以下ほどフリーターやニートの危険性が高まる
国力低下防止のためにリカレント教育というのは重要なんだ。
それに技術を身につけるためにも高付加価値製品を作るためにも
工学部の院重点は間違ってない。
院拡充はすべて間違いという論も間違っていると確信している。
やりすぎ、何でもという方向が間違いであると言いたい。
需要不足の職業に重点化した学部改組をするべきだ。
なんとか文化、なんとか国際はいらない。
>>441 高等教育の場の提供と、農業政策が一緒ですか?
あのな、各個人がどの段階での学歴まで進んだとしても、総数としての労働可能人口は
変わらないんだよ。
博士が増えたとしても、総数としての労働人口は変わらないわけ。
博士が増える事で博士間での博士限定職の競争は激化するが、それ以外の職に関しては
別段変化は出ないわけよ。
大学院の定員を維持する事と、「公的産業全部敵にしたいか?」なんて話は全く関係ないわけ。
何度でも言うが、博士課程というのはあくまで学問の場、高等教育の場であって、職業訓練所ではないんだよ。
そこを混同して話しても意味が全くないってことに気づけ・・・
>>442 何ですぐ「利用される」とかいう話になるかね・・・・・
ウチは遺伝子工学系だけど、別段資金豊富でもなければ、教授のコネ就職もない環境。
勝ち組研究室でもなんでもないよw
悪いけど、ゲノムプロジェクトとかやってるところじゃないから、人海戦術なんて無関係。
446 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/04(月) 19:31:40 ID:V50LC9bb
違うんじゃね?
博士にいる場合はその人は非労働力人口にカウントだよ。
(バイトを除き働いていない。ただし社会人学生は別)
労働可能人口と労働人口ってイコールじゃないぞ。
それに本音言えばね世間は研究者養成としか見られてないよ。博士は。
だから民間就職が非常に難しいのだよ。
研究者職業訓練所だよ。結局は。本当はそれではいかんがね。
高度職業人の養成の場でもあるべきだ。象牙の塔ではいかん。
>>445 ああ、遺伝子工学系か? あのあたりは今は景気がいいのかもしれんな。竹内結子の
「不機嫌なジーン」とかあったので、イメージで世間も騙せるしな。
大昔のレスに「関東の国立」「旧帝ではない」とかあったから、東京農工大とかあのあたりかな?
まあ頑張れよw
>>447 全然景気良くないよ。
何現実離れしたこと言ってるんだか・・・・
>「関東の国立」「旧帝ではない」
それは俺じゃないよ。
>>446 博士にいる間はね。
俺が言ってるのは卒後の話。教育段階を終え、労働人口になった時に
学歴の度合いは労働人口の総数とは無関係ということ。
つまり、ある一人が学士までだったとしても、博士まで行ったとしても、
人数的にはあくまで一人だという事。
>民間就職が非常に難しいのだよ
俺は今年就活をした。俺の同期も10人以上就活した。
全員楽々内定が出た。少なくとも「非常に難しい」は現実ではない。
>>448 >それは俺じゃないよ。
慌てて否定に走るとは、ビンゴだったかな? 前の人も「生物やってる」とか
言ってた。生物系はバカばっかしだなw
>全員楽々内定が出た。少なくとも「非常に難しい」は現実ではない。
仮にそれが事実だとして、キミの業界の景気がいいだけでしょう。
嬉しいのは分かるけどさ、勝利を噛みしめたいなら他所に行ってくれない?
もう来てほしくないが、たぶんまた来るだろ、この粘着は。
結局この人も上手く行ってないんだよ。だからこういう場所で憂さ晴らしをしている。
社会人でも、後輩や子供にやたら説教ばかりする人っているでしょ?
そういう人は、たいてい仕事のうだつが上がらない人だ。
451 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/04(月) 20:26:58 ID:V50LC9bb
冗談抜きで
>>5に戻りたい。5レスから戻したい。話題を。
いや、他の人話題でもいいけど。
>>449 「慌てて否定に走る」って・・・違うものは違う、それだけじゃん?
>キミの業界の景気がいいだけでしょう
「俺の同期も」と書いたはずだが・・・・同期ってのは何も生物系だけじゃないのは自明だよな?
この場合の「同期」には理系全般が含まれてるよ。
>勝利を噛みしめたいなら
何でそういう話になるかね・・・・・事実と異なることに対して「違う」と言っているだけだよ。
>>450 >だからこういう場所で憂さ晴らしをしている
自分の実体験と比較して、あからさまにおかしい事を「おかしい」と指摘しているだけ。
もしかしたら君たちの言うようなものも本当にあるのかもしれないが、私の周りにある
博士の現実も事実として存在するわけで、少なくとも全ての博士のおかれた環境が
君たちの言うようなものだけではない、ということを言ってるのさ。
俺は今年度終了予定で、企業内定もあり、ドク論も書き終わってて暇なのよ。
基本的に全て順調で、晴らしたい憂さなんてないんだなぁw
>>455 > 俺は今年度終了予定で、企業内定もあり、ドク論も書き終わってて暇なのよ。
> 基本的に全て順調で、晴らしたい憂さなんてないんだなぁw
なら、なおさらこんなとこに来て見苦しい姿を晒してんじゃねーよ。
自分と違う環境の人間もいると認めていながら、なぜそういう人に対して高圧的な態度をとり続ける?
>>456 >なぜそういう人に対して高圧的な態度をとり続ける?
それはお互い様。
また、高圧的でもなんでもないよ。
おかしいと感じる事に対しておかしいと言い、自分の考えを述べているだけ。
個人的な経験で恐縮だが、門戸を開いた自由な競争とやらの結果、
同期のうちで研究者志望として最後に残ったのは、
ヒキコモリ気味の一番冴えなかった奴だった。
そうなった理由は簡単。その競争には正当な報酬がなかったからだ。
ごく一部の勝ち組以外には高卒程度の生活水準しか得られない、
そんな競争に優秀な人間はそもそも参加しない。
いい環境・報酬が他の分野で得られるのなら、そっちに移るからだ。
かくして研究室の跡取りは一番ダメな奴になった。
予算獲得のための業績詐称や情実人事も行われていたので、
彼が最終的にアカポスに収まる可能性もある。
もちろん、35歳あたりまで論文生産マシーンとして
教授の業績アップのために働かされ、
その後は捨てられる「博士号を持っただめ無職」になる可能性もある
(そうして捨てられた先輩が何人もいる)。
というわけで、少なくとも私の見知っている範囲内では、
優秀な人間を残すためのシステムとして機能していなかった。
旧帝大のそれなりに有名な研究室でも、そんなもの。
>>458-460 「研究室に優秀な人材を残すシステム」である必要など皆無。
高等教育を受けたい人間にキチンと教育が出来るシステムなら、それで大学院としての
責任は立派に果たしている。
何度も言うが、大学院は学問の場であって職業訓練所ではない。
バイオは別世界だよ。
文系休廷地底から見ればね。
コピー代すら危ぶまれる環境。
7、8年前なら40人程度だった院生が今では120人。
ますます悪くなっていくアカポス就職。
大学院説明会を積極開催して院生を集める凶漢。
座る椅子すら無い研究室。
COEも悉く落ち、
講読雑誌が一本、また一本と減っていく。
年に数名しかアカポス就職できないのに、
20名の院生が博士後期に進学する。
博士の非アカポス就職なんかゼロ。
ここまでひどくなるとは誰も思ってなかったんだよ、俺が進学した頃は。
>>461 すまない、アカポスを一切考えていない人間ばかりの業界の話ではないんだ。
理学系は君の想像もつかない全然別の世界だから、少し黙っていてくれるかな。
>>463 俺はその理学系なんだが?
一体どこを読めば「アカポスを一切考えていない人間ばかりの業界」の話になるのかと・・・
博士課程は学問の場である事も否定?
ああ、生物ね。失念していた。失敬。
同じ理学系出身だけど、こういう偏屈な人間ばかりで大変だった。
>>463 こいつは確信犯の煽りだから話すだけ無駄だよ。今チョロチョロ検索していたら、
「関東」「非旧帝」「生物(遺伝子工学?)」「博士課程」の条件にあてはま
る研究科としてはここぐらいしかないんだわ。
(茨城・宇都宮には博士後期課程はなく、東京農工大の連合農学研究科にまとめられている)
東京農工大学大学院連合農学研究科生物工学専攻
ttp://www.tuat.ac.jp/%7Euni-grad/tokusyoku.htm 本当にここの人間かどうかはわからんけど、あんまり恥ずかしいことをするなよ・・・。
>>465 バカに「失敬」とか謝る必要はないってw
仮にここじゃないにせよ、「生物・遺伝子工学」で検索していったらそれなりに絞ら
れていくもんだよ。「2ちゃんだから脚色して話している」と言われればそれまでだけど。
これ以上、研究室の恥を晒すなよ。
469 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/05(火) 00:13:02 ID:v4FgVwQ3
貴様らの書いてることはさっぱりわからん。やっぱ、
院なんぞ逝かずにさっさと就職しといて良かったー。
こんな頭でっかちにならなくてさ。
当方、文系です。院なんぞに逝ったら職が無くなる
こと自体知っていたからさ。さ、明日も仕事だし寝ようと。
>>467 上で「関東」「非旧帝」ではないときちんと言っているわけだが・・・・・
ほんの少し前のレスも読まずにカキコですか?
>>470 どこでもいいけどさ。あんまり研究室の恥を晒すもんじゃないです。キミみたいなバカし
かいないと思われたら「遺伝子工学」をやっている人間が迷惑するでしょう?
今度は「遺伝子工学も嘘だよ。2ちゃんで本当のことを書くわけないじゃん」
とか言い出すんだろうけどね。
>>471 自分の意見と異なる意見の持ち主を「バカ」と切り捨てるヤツこそ、本物のバカだって
理解できるようになれるといいね!
473 :
おうえん:2005/07/05(火) 00:58:46 ID:kNOC9gr9
明るく元気で30くらいまでなら何とかなるから頑張れ。
働く気があんまり無くても、事態打開のためにまずは企業に電話。
最初は怖いけどこれが第一歩であり、ほとんどゴールだ。
面接してくれませんか?と怖がらずに電話をかけること。
取り合ってくれる所が見つかるまで、頑張ってかける。
大手から始めて、中くらいのところで反応が帰ってくる。
博士は大手では必要ないし(ちゃんとしたのが一杯いるからね)、
小企業でも必要ないからだと思う。
労働をバカにする態度を捨てて、ちゃんと工場や研究所の見学に行くこと。
専門が特殊だから就職が無いなんて絶対ありません。
生物がスキルがあるとかどうとかは実はそんなに意味ないんだよ。
だってキャラと物事の考え方の成長具合で採用するんだから。
大丈夫。民間トライしてごらんよ。
474 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/05(火) 03:34:04 ID:YgaADmPr
一度職歴に空白が出来た時点で、専攻とかほとんど関係なくなるから。
結局は馬鹿な上司に頭を下げてやる気みせれば誰でも働ける。
そうやって我慢して何十年も働くんだよ、みんな。
>>458 > そんな競争に優秀な人間はそもそも参加しない。
自由競争ってのはまさにこういうことなのにな。
>>473, 474
ここには本当にダメな人は少ないと見た。
形振り構わなければなんとかなる可能性はわかってて、
その上で自分の位置に不満のある人とか、
自分は何とかなってるけど昨今の大学院政策に
憤りを持つ人、あるいはまさに今就職を試みてる最中の
院生やポスドクが集まってきている。
こういうスレ、だめ板のクセにアカデミズム界じゃ有名だから、
色んな人が集まってんのよ。
477 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/05(火) 13:35:39 ID:oA8FkDWG
478 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/05(火) 13:40:16 ID:oA8FkDWG
>>473-474 俺はそういうことをしないで「就職がない。だから博士に行くべきでない。もしくは定数を減らせ」
というヤツに対して「それはおかしい。仕事自体は世に存在するのだから選り好みするな。
選り好みして仕事をしないヤツは『仕事がない』ではなく『働かない』だ」、と言ってきた。
しかし彼らはそういう状態をあくまで「院行政の責任だ」と言い続けてきている。
ライバルを減らせば自分にも希望の職が廻って来る、と考えているらしい・・・
>>473-474 気持ちはわかるが、バカが調子に乗るので、うかつにそういうことは書かないでください。
>>458>>475 それで崩壊しつつあるのがロースクール。気の利いた奴は「こりゃやばい」と逃げる傾向にあるそうで。
東大とかはさすがにマシな奴が行くのかもしれないけど。
>>461 >「研究室に優秀な人材を残すシステム」である必要など皆無。
何を言ってるんだ? 優秀な職業的後継者をある程度は残していかないと業界そのものが崩壊するだろうがw
>高等教育を受けたい人間にキチンと教育が出来るシステムなら、それで大学院としての
>責任は立派に果たしている。
就職云々とは別に、それすら失敗しつつあると言われているじゃない? だいたい、そんなに高等教
育的な教養に憧れてるなら自分でやればいい。その気になればリソースはある。
粘着がいつも話を逸らしてしまうので、この程度の認識は普通にしておきたいのですが?
・一般的に、先行きの不透明さに優秀な人間ほど見切りをつけてしまう傾向が出てきた。
(優秀な成功例だけを見ると良さそうだが、それで「大丈夫」と思ってはいけない)
・専門職・公共政策の類でも、成功するのは東大と旧帝(の一握り)ぐらいだろう。行かないと
資格が取れない(?) でも取っても大した意味はない。
・文系修博・理系博士でも東大なら就職できる人も多いのかもしれない。しかしそれ以外は?
つまり、重点化大でも、既に「優秀」な人間ほど早めに就職してしまい、使えない
奴だけが院に残る傾向がはっきりしている可能性がある。これが天下の旧帝なのか・・・!
>>479 仕事が有るか無いかの2択では無くて、
どの程度良い仕事があるかの間隔尺度以上で考えてみるのはどうだろう。
例えば、
アカポス :5点
大企業研究職 :4点
中企業研究職 :3点
大企業その他 :3点
中小企業その他:2点
ポスドク :2点
ヒキ :1点
派遣 :0点
警備員 :0点
こんなふうに、皆が就きたそうな職業ごとに点数を振ってみる。
んで、学部卒業者と、修士修了者と、博士修了者で、平均値を比較する。
さあ、結果はどうなる?
>>481 のつづき
以下、この程度の認識を受験生(高校生)・学部生は共有するべきだと思う。もちろん、
気の利いた奴はとっくに気づいている。
・理系修士以外は無駄。理系は修士まで、文系は学部までは、勉学を舐めずに
きっちり真面目にやれ。でもそれ以上は進むな。
・高等教育や教養の誘惑に騙される奴はバカである。自分でやれ。
・院や留学に行きたいなら企業や役所・大学のカネ、海外学振等他人のカネで行け。
自前で行く奴はバカ。巧く利用できる能力のある人間以外は社会人大学院の類も無駄である。
・専門職や公共政策は東大以外は入るな。旧帝ですら怪しい。
付言すれば、
・失業解消の根本は経済的なマクロ政策にあり、無闇に学校だけ建てても失業予備軍隠しにしかならない。
重点化に加え、専門職・社会人・公共政策や大学院大学などがやたら増えるのはどうだろうか?
・加えて最近、大学の怪しげな「実学教育」への傾斜や、公務員・資格予備校ブーム等を
嘆く声がある。文科の政策など様々な要因はあるだろうが、これも学生側にとってみれば「就職
できないのでは?」という不安の裏返しが遠因と言える。
いつの時代も落ちこぼれはいるので完全な吸収は不可能だが、やはり根本で
はマクロ政策で吸収するべきである。
院にも通じるが、個々人の意欲・職能ばかりに偏重した政策は、かえってマクロ運営を誤らせる。
この誤った方向に進みつつあるようで恐ろしいのである。
(このスレによると、作業療法士・理学療法士などに限れば、教育課程の高度化
も意味があるようですね。ケース・バイ・ケースではあるでしょうが)
>>482 これも大学やジャンルによって違うでしょうけどね。でも面白いですね。
>>480 >優秀な職業的後継者をある程度は残していかないと業界そのものが崩壊するだろうが
別に「当該研究室の後継者である必要はない」んだよ。
業界としての後継者が育てば(知識を深めた既習者を輩出できれば)それで充分という話。
>そんなに高等教育的な教養に憧れてるなら自分でやればいい。その気になればリソースはある
それこそ妄想。
例えば病原菌は個人に販売・譲渡されないよ。
>>481 >いつも話を逸らしてしまうので、この程度の認識は普通にしておきたいのですが?
おいおい・・・君の言っていることに対する反論が「話を逸らす」に変換ですか・・・
「この程度の認識は普通にしておきたい」って、君の認識が絶対だとでも???
>・一般的に、先行きの不透明さに優秀な人間ほど見切りをつけてしまう傾向が出てきた。
(優秀な成功例だけを見ると良さそうだが、それで「大丈夫」と思ってはいけない)
その傾向を裏付ける根拠無しには成立しない論ですよ?
>・専門職・公共政策の類でも、成功するのは東大と旧帝(の一握り)ぐらいだろう。行かないと
資格が取れない(?) でも取っても大した意味はない。
意味不明。何度も言うが、博士号は学位であって資格ではない。君は本当に大学院に関する
知識があるのか???
>・文系修博・理系博士でも東大なら就職できる人も多いのかもしれない。しかしそれ以外は?
つまり、重点化大でも、既に「優秀」な人間ほど早めに就職してしまい、使えない
奴だけが院に残る傾向がはっきりしている可能性がある。
これまた裏づけのない「私はこう思う」「私はこう推測する」というもの。
批判の根拠にはなりえないことは自明なのだが、なぜそれすら理解できない?
>>483 >・理系修士以外は無駄。理系は修士まで、文系は学部までは、勉学を舐めずに
きっちり真面目にやれ。でもそれ以上は進むな。
根拠なし。単なるID:FWvqQJHOの意見に過ぎない。
>・高等教育や教養の誘惑に騙される奴はバカである。自分でやれ。
意味不明。大学院が存在し、受け入れの準備と体制がある以上、それを利用するのはリーズナブル。
>・院や留学に行きたいなら企業や役所・大学のカネ、海外学振等他人のカネで行け。
自前で行く奴はバカ。巧く利用できる能力のある人間以外は社会人大学院の類も無駄である
これまた意味不明。単なるID:FWvqQJHOの意見に過ぎず、論理構築上の何の根拠にもならない。
>・専門職や公共政策は東大以外は入るな。旧帝ですら怪しい。
これまたID:FWvqQJHOの個人的な意見であって、何の根拠もない。
>>484 >・失業解消の根本は経済的なマクロ政策にあり、無闇に学校だけ建てても失業予備軍隠しにしかならない。
重点化に加え、専門職・社会人・公共政策や大学院大学などがやたら増えるのはどうだろうか?
大学院を「学問の場」「高等教育の場」だと認識できていないが故の珍論。
高等教育に対する需要を無視し、文科省の陰謀論に凝り固まった「結論ありきの妄想論理」。
>・加えて最近、大学の怪しげな「実学教育」への傾斜や、公務員・資格予備校ブーム等を
嘆く声がある。
自分にとって都合のいい一部意見を取り上げ、「結論ありきの論理」の補強の為にパッチワークしてるだけ。
>個々人の意欲・職能ばかりに偏重した政策は、かえってマクロ運営を誤らせる。
日本には職業選択の自由があること、自由主義社会であることをもう一度良く考え直せ。
政府がすべきは企業運営環境の改善、教育の充実による人材の開発補助、産業のサポートであって、
個人の意欲・職能の用い方にまで立ち入るべきではない。
難しい議論はもういいや〜
大学にはもう戻れなそうだしぃ〜
それよりどう?食い扶持見つけられてる?
研究とは一切関係のない貧乏サラリーマンやってるが、
何とか生きていけてるよ....。
でも、夢もないし、ほんとに生きてるだけね。
転職でもしよっかな。orz
>>482 そうなると学士は数が多いから、学士にとって不利な結果がでると思うけど・・・
後問題なのは、上で挙げた俺の友人の同期のような「好きなことをしているけれど、
傍目にそれは無職とカウントされてしまう人」がでてしまう事かな。
本人は大真面目に「小説家だ」と言ってるけど、収入的には無職同然。
こういうひとをどう統計化するか、ということだね。
>意味不明。大学院が存在し、受け入れの準備と体制がある以上、それを利用するのはリーズナブル。
誤解して頂きたくはありませんが、私も教育・学術にはそれなりの対価・制度や個々人の努力が
必要とは思っております。それらを全て否定するものではありません。
さてここで、当然、院も安くはない学費と時間を掛ける訳ですが、現在、果たしてそれは本当にリ
ーズナブルなのと言えるのでしょうか?
>個人の意欲・職能の用い方にまで立ち入るべきではない。
マクロが改善されねば、そもそも職業選択の自由を行使できる人間も少なくなりますし、
意欲・職能を用いる機会もなくなります。
>>490 >トータルで見て院進の リスクが高い以上、日曜研究家・アマチュアとして行う方向を薦めざるを得ない
もうアホかと・・・・・
なぜ個人個人の人生選択の権利を認めないんだ?
大学院という高等教育、学問の場があり、そこには受け入れ準備が出来ている。
施設もあれば研究材料の入手もそこでは可能。
受け入れ可能な限り、学問の追及のために自分の人生の時間を大学院で過ごすという選択を
しようという人間を受け入れることに何の問題が?
君の言ってることはまさに「大きなお世話」だよ。
自立した大人の選択に国が介入する必要はない。
>>492 >現在、果たしてそれは本当にリーズナブルなのと言えるのでしょうか?
実験機材が幾らするか知ってる?
>マクロが改善されねば、そもそも職業選択の自由を行使できる人間も少なくなりますし、
意欲・職能を用いる機会もなくなります。
そのやり方が「大学院の定員削減ですか?」という話だが?
学問の場として大学院の門戸を広く開放する事とマクロの改善は二律背反ですか?
>>494 >実験機材が幾らするか知ってる?
別に個人で買えとは言ってないでしょ? 学究にそういう設備が必要なことは認めているじゃない?
ただし、院生個々人の人生設計などを考えると、アマチュアや日曜研究家の方が
無難という話をしている。こんなに理解力がないのに、よく博士課程なんか進めたな。
バカだから居残るしかなかったのかな?
>そのやり方が「大学院の定員削減ですか?」という話だが?
つーか、どうしてそこまでして大学院の定員を死守しなきゃならんの? まった
くわからんな。増やしたことで悪影響の方が多くなってるのに。
>>495 理解がないのは君だろ・・・・・
なぜそれ程他人の人生に余計なおせっかいを焼いて介入しようとするんだ?
君の価値観から見て「悲惨だ」から「制度を縮小すべきだ」というのは完全な暴論。
人生に対する価値観が異なる人の妨害をなぜしたいの?
>増やしたことで悪影響の方が多くなってるのに。
その根拠が全くない。まずこれが一点だね。
恐らくこれに対して「3000人の非就職者が」と言い出すのだろうが、それは君にとって
悪い事象なだけであって、全ての人間にとってそうではない。
受け入れる環境があり、大学院側に受け入れる意志があるのだから「強制的に受け入れさせない意味がない」んだよ。
>>496 >受け入れる環境があり、大学院側に受け入れる意志があるのだから「強制的に受け入れさせない意味がない」んだよ。
環境は劣悪化の一途では? 儲かってる(金回りがいい)し優遇もされている場所もあるのでしょうけど。
「受け入れる意志」ですか? これは文科の政策と大学経営上の都合でそうしているに過ぎない。
私の言いたいことは
>>483 に尽きています。もはや行政や大学の制度設計に何の期待もできない以上、
個人で自衛して高等教育・教養や大学・院とのつきあい方を模索して実践していくしかない、と思っております。
昔、ある人に「大学に幻想を持ってはいけない。ただし大学に蓄積はある。それをど
う利用するかはキミたち自身なんだよ」と言っておりました。
よくある学問への夢を掻き立てる硬軟の美辞麗句の類よりも、遥かに愛情溢れる叱責
だったと痛感しております。
>>497 >環境は劣悪化の一途では?
>これは文科の政策と大学経営上の都合でそうしているに過ぎない
>もはや行政や大学の制度設計に何の期待もできない
マトモな思考力があるのなら、上に挙げた君の発言は全て憶測に基づくものでしかないんだって
分かるよね?
何の裏づけもない、君の勝手な憶測でしかないわけ。
意見として大学院縮小を言うのは全く構わないが、憶測を基にして
「この程度の認識は普通にしておきたいのですが?」とまで言い出すようになると、
これは完全に電波そのものなんだよ・・・
ヒートアップしてますね。
大学院の定数増加は別にかまわないけど、現行のやり方は問題あるんじゃないかな。
現状のように院生を増やしたことで問題が出てきているのは事実だしね。
究極的には自己責任なんだけど、大学サイドは大学院進学後の院生の出口をきちんと
考えるべきだと思うな。きちんと考えるというのは、就職先をすべて見つけてきてあげて、、、
というのではなく、院進学後どういったコースがあるのかを積極的に明らかにすること。
それを学生がきちんと理解した上で、勉強や研究をしたいから
あるいは何か別の理由で院にいくというのならば問題はないよね。
でも、今って、その辺が曖昧な気がするなぁ。
この発言は憶測だ、とかいわれちゃうのかな。
>>497 訂正
>昔、ある人に「大学に幻想を持ってはいけない。ただし大学に蓄積はある。それをど
>う利用するかはキミたち自身なんだよ」と言っておりました。
これではまるで自分が他人にそう言ったみたいですね。
>昔、ある人「が」
が正解。私がそう言われた、という話です。
>>499 情報の非対称性、ということでしょうかね? また、人間はどうしても、自分の
都合のいいように情報や現実を解釈するものですから、難しいのも事実ですね。
>>499 憶測というより、それはあまりにも他人をバカにしてると思うよ。
博士課程まで行こうというような人を相手にした話なんだから、幼児を扱うように
あれやこれやと大学院側が学問以外の分野でおせっかいを焼く必要はないでしょ。
大学院ってのはいい年こいた大人相手のものなんだよ・・・・・
>>500 仰るとおり、情報の非対称性です。
なんてたって、こうなりたいという大学のせんせがそばにいるわけで、
逆に消えていった人の話は皆さん避けるわけで、、、
学生に情報を与え、進路選択に当たって理解を促すことは大事だと思います。
もっとも、都合のよいように解釈するというのはどんなことをしてもそうですから、
事後的な救済措置的なものについては割り切りも必要だと思いますが。
>>501 他人をバカにはしていません。
というか、バカにしているなら自分自身をかもしれませんが、
むしろ実感ですかねぇ・・・。
ただ、いい年こいた大人におせっかいを焼けというのではなく、
大学は学問だけを教えてろというのが正しいかというとそうでもない時代になってきたと思うのですよ。
だって、就職先のない院卒を毎年生産し続けるのは資源の無駄ではないですか?
会社だって、利益を追求しさえすればよいかというとそうではなく、
有報とかで様々な情報を株主等に公開し、またそうするよう制度化されてきているように、
大学も学生に対してそうあるべきなんじゃないかなぁと。
如何なもんでしょうかね・・・
俺は高卒でスレ違いで申し訳ないんだが
ここのヒトは仕事見つけるよりも院の定員削減の方が気になるのか?
>>502 >就職先のない院卒を毎年生産し続けるのは資源の無駄ではないですか?
何度でも言うが、大学院は就職斡旋所ではありません。
学問の場、高等教育の場が大学院なんだよ・・・・・
大学のホームページに行けば、卒後進路は書いてあるよ、大抵の場合。
個人情報保護の観点からも、あれ以上に詳細な形での公開は無理でしょ。
505 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/05(火) 19:54:49 ID:lqw1JVN6
>>503 502を書いたものですが、もちろん仕事見つけるのが最優先です。
ただ、大学院にいくとどうしてもお金とか大量の時間を研究にかけたわけで、
それにもかかわらず同期の友達と比べると全くむくわれない、
という人間がいっぱい生み出されているわけで、それは何でだろうか・・・
と愚痴をこぼしたくなるわけです。
>>504 斡旋してくれとはいいませんし、学問できたのは幸せですたよ。
だからまるっきり後悔しているというわけではないんだよなぁ。
ただ、どこかにゆがみがあるとは思いません?
一切思いませんか?
思わないのなら行き先のないやつはどれだけいようが放置しロッテということでしょうか?
もし仮に思うのならどの辺を?
質問ばっかりになっちゃったけど、ちょっと聞いてみたいなぁとおもたので。
>>503 そんなやついないでしょ。
定員削減だってひとつのオプションにすぎないんだが、このスレでひたすら粘着してるひとが
やたらと噛み付いてるだけ。
507 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/05(火) 20:24:41 ID:HLYCGCeV
ここ10年くらいの就職氷河期に大学院修了して人って不幸
>>505 >思わないのなら行き先のないやつはどれだけいようが放置しロッテということでしょうか?
行動には責任が伴う。誰が強制したわけでもない。君が君の判断で大学院へ行ったんだよ。
情報は隠されていたわけじゃない。君が自分の将来のことなのに真剣に情報収集しなかっただけ。
自分の行動に責任をもてないような人間は切り捨てられて当然。
とゆうか、社会にはそういった甘い人間を切り捨てる厳しさが必要。
>>506 俺は「定員削減すべき」という意見に「その必要はない」といっているだけ。
提案されたオプションに関する議論が行われているだけ。
大学院重点化による学位乱発、高等教育の失敗例を
身をもって示してくれているのかな? 粘着君は。
指導教官に製造物責任を問いたくなるね。
ROMってるだけだが
議論の方向性自体はフツーにちゃんとしてると思うよ。
「粘着」とかそういうのはアレだと思うが。
>>508 すれをさかのぼって読みました。
私が書いてるのと同じような話が延々とされていましたね。
この種の議論は、現状評価の違いで堂々巡りになっちゃうみたいですね。
>情報は隠されていたわけじゃない。君が自分の将来のことなのに真剣に情報収集しなかっただけ。
現在の状況を予見できたと思われる文部省や大学が、大学院重点化ということで
いい面だけを喧伝してきたような気もするけど。
起こりうる問題について、学生が容易に認識できるようにすべきじゃなかったかな・・・。
そういう意味で、こういうやりとりがネットで読めるようになったのは
これからの学生さんにとってはよいことですね。
>とゆうか、社会にはそういった甘い人間を切り捨てる厳しさが必要。
厳しい人ですね。ただ、表現はともかくこれは同意せざるを得ないかな。
高等教育を受けた人間に対する企業のニーズも少しずつ変わるだろうし、
社会的な需給のミスマッチも変わるといいけどな。甘いかな。
私は切り捨てられた側だけど、がんばんなくちゃな。。
>>510 粘着君にされちゃった?
しゃれてるのかな?でも、あなたの煽りはおもろくないかも。
513 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/05(火) 21:55:04 ID:DNm3dIP6
自分は勝ち組に属するほうだがこの人には去ってもらったほうがいいと思う。
確に個別論で言えば競争促進は相応と思う。だが本気で議論したければ学問系の板などにいってもらうべきだろ。
日常の不満をうちあげるところでひたすら議論しても反感を買うだけ、
ましてや就職先がきまっている人間に安全地帯から批判されてもむかつくだけだろう
514 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/05(火) 22:02:59 ID:aBN1zH5D
も〜ウダウダ言わずに潔く死になさい!
>>513 勘違いしてもらっちゃ困る。
俺が批判しているのは「大学院の定員削減を」という考え方であって、無職の人や
非常勤の人の存在ではない。また、研究の世界で挫折した人を批判してるわけでもない。
第一、俺自身研究の世界ではアカポスゲットできなかった落伍者なわけで、単に自分の
能力のなさを自覚してさっさと民間に逃げた「研究世界のダメ」なんだから。
>>515 大人気ないよ。
世の中にはいろんな考え方がある。それを認めて、
それでも自分の主張を通したければこんなところじゃなくて、
しかるべき板か、あるいは実社会で主張するべき。
ここで油を売っていても君自身の時間の無駄だろう。
>>516 その言葉は君自身に向けて発せられても完全に機能するんだが・・・
国内でトップクラスの秀才を集めておきながら、それを生かす場を提供できずに
工事現場や警備員や塾講師としてしか職がない状況を作った現状は、
科学技術立国とは正反対の結果に終わっており、政策としては大失敗だ。
そしてもちろん、大学院重点化政策の失敗と各個人の人生の選択の失敗とは全く別次元の問題だ。
法科大学院が定員割れしているように、各人がより賢明に人生の選択を行っていたとしても
大学院重点化という政策の失敗が成功に変わったわけではない。
>>518 >工事現場や警備員や塾講師としてしか職がない状況を作った現状
そんな現状は君の頭の中にしかありませんよ。
アカポスに付くもの、ポスドクになるもの、企業に研究職で行くもの等々、君の挙げた以外の
道に行く人は沢山居ます。
そういう人がキチンと存在する以上、工事現場や警備員や塾講師にしかなれなかった人は
当人以外の何者にも責任を転嫁する事はできませんよ?
520 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/05(火) 23:53:12 ID:oA8FkDWG
>>518 使う側が奴隷ロボットを希望してるんだからしょうがね〜じゃん。
そもそも大学学部での学習内容だって文系は考慮してないし、
大学名と体育会に所属してるか否かぐらいしか見てないんだから。
理系は見てるけどね。命に関わる職業多いしね。製品だって欠陥があっては困るしね
アメリカの真似をしたってムラ社会日本には文系修士や博士はいらないって言ってる
んだからしょうがないじゃん。理系修士は認められてるけどさ。
だから中小企業に博士を送り込んでベンチャービジネスをって言ってるじゃん。
何度も。通常の人が発想しえないすごいアイデアや製品が生まれると思うよ。
ミニラボとか作ったりとかね。
今日もうちの教官と話してたら、院拡充による予算配分の変化の話題になった。
規模の拡充ほどには予算が増えてないので、結果的に回ってくる金が減ってる。
まあ、これもこの粘着君に言わせれば俺の脳内ソース扱いなんだろうけど。
ID変わっちゃったのかもしれないので、、、
lqw1JVN6だけど、区切りとして個人的な意見をまとめさせてもらうと、
・重点化自体は社会の高度化のプロセスとして必要
・ただし、現行の大学院システムはゆがみを抱えていて、行き先のない多くの院卒がいて大きな無駄が生じている
(こういった現状を発生させたのは、そもそも政府であり大学の責任が大きい。)
・時間がたてば社会の認知も変わり少しずつかもしれないけれど解決していくんじゃないかなぁ
と思っているけど、これらについてはきっと意見は一致しないし、一致するのも気味悪いよね。
問題は既に過剰供給された院卒(現役の院生も含む)である私達個人が
具体的なとるべきアクションとしてなにをすればいいのかなってことだよなぁ。
幸いなことに、ちんけな会社ではあるが何とかギリギリの生活するだけの
糧は得られるようにはなったんだけど、仕事の内容も給料も高卒の事務員のお姉さんさんと一緒だね。
いや、むしろ奨学金の分だけ苦しいかぁ。
こういう状況なので、「わかっていても悲しいよ。なんとかならんかなぁ」、、ということだけど。
ところで、研究とはまったく違う人生を歩まれることになった方は他にもいらっしゃるかと思うんですけど、
趣味としてでも研究続けています?
自分の全てだったから、研究から一切切り離された生活はものすごい喪失感じてますよ。
65 :俺の人生の敗因 :2005/06/24(金) 02:42:30
対人関係で幼少の頃からさんざん辛酸をなめ続け、「この世の中、まず
何よりも人との関わりありき」という未来永劫不変の人間社会の大原則
を痛感しているにもかかわらず、そこからはいつまでたっても逃げ続け、
学歴や資格取得といった「人間と関わらないで勝負できること」だけで、
就職も結婚も人並み以上のレベルに何とか持ち込みたいという糞思考。
>>522 >現行の大学院システムはゆがみを抱えていて、行き先のない多くの院卒がいて大きな無駄が生じている
(こういった現状を発生させたのは、そもそも政府であり大学の責任が大きい。)
政策の問題ではないでしょ。政府や大学の責任ではない。
なぜなら、民間の企業に強制的に院卒を受け入れさせるような法律なんて造りようもないからね。
要は、今は過渡期だってことだよ。需要より先に供給体制が整った状態。
大昔の話で言えば、大卒に関してこういう状態だったときもあった。「わざわざ高い大卒使うより、
安い高卒を雇って教育した方がいい」という時代があった。
院卒が珍しくなくなり、院卒で採用された社員たちがそれなりに使えるという評価を獲得したら、
状況は変わっていくものさ。
君の言う「時間がたてば社会の認知も変わり少しずつかもしれないけれど解決していく」が
正しいと思うよ。
大学院重点化は始まったばかり。その政策の下育った人たちがまだ社会に多くいない中で
結論を出すのは早すぎる。
>>525 粘着はなぜそこまで重点化を支持するわけ? 誰かに吹き込まれたのかもしれないが、
言ってることが文科の役人や、大学の偉いさんたちにそっくり。
大学の教官にせよ、リベラルそうな人までせっせと院の集客に必死という場合がある。
見ていて大変に疑問を感じる。
>政策の問題ではないでしょ。政府や大学の責任ではない。
例えばこれが書かれたのが何年前だと思ってる? 団藤氏(この人は本業では朝日の人
らしいけど)もつまんない人だけど、これに関しちゃ正論を言ってるのでは?
◆大学院重点化は一種の“詐欺”商法
ttp://dandoweb.com/backno/20020625.htm >大昔の話で言えば、大卒に関してこういう状態だったときもあった。「わざわざ高い大卒使うより、
>安い高卒を雇って教育した方がいい」という時代があった。
どの程度の学歴の人間が優遇されるか? は時代時代の経済的・社会的背景・慣習によっても
違うし、職種や分野によっても違うだろう。
ただし受け容れ先が増えるについては、経済の安定成長が条件。現在は経済失政を
放置したまま、教育セクターだけが多様化・肥大化している歪な状態と言える。
>院卒が珍しくなくなり、院卒で採用された社員たちがそれなりに使えるという評価を獲得したら、
>状況は変わっていくものさ。
院卒がデフォになるべきだと? 粘着はなぜか、経済格差・環境格差などの解消政策には
否定的だよね? そういう政策もなしに院卒をデフォにしても、経済的・教養的な
資産のある恵まれた階層だけが恩恵をこうむることになる。
現在でさえ、常勤・免除職が取れないとどうなってしまうことか? また、院卒の中でも
上位院卒と下位院卒の差が開いていく(であろう)ことも考慮せねばならない。
つまり、ここでも階層格差(情報格差・経済格差・情報格差など)が学歴格差・
就職格差を再生産していくことになるだろう。
就学年限が長い(より多くの資金や時間が掛かる)だけ、持てる者と持たざる者、成功した者としない者の
格差再生産は学部卒・修士卒(理系)がデフォだった時代よりも大きくなるだろう。
>大学院重点化は始まったばかり。その政策の下育った人たちがまだ社会に多くいない中で
>結論を出すのは早すぎる。
過渡期と言えば聞こえはいいのだが、その最中にいる人間はどうしてくれるんだ?
「欧米は院卒がデフォ」(?)「高度な学識、専門的職業能力を得るためには
院卒でなければ」(納得できる部分もありますが)という掛け声だけ先行させて、
諸々の矛盾に目をつぶるべきではない。
ロースクールにせよ、教官たちが宣伝のためのシンポで就職や新司試を失敗した
人間の処遇について聞かれて「社会や企業も高度な(?)法曹教育を受けた人間を
ぜひ受け容れて欲しいですね」と他人事のように述べるに留まっている。
以前、他板で
>>483のようなことを書いたら「学問を否定するのか?」と言われた
ことがある。そうではなく、トータルに色々考えるとこういう結論にならざるを得なかった。
今後はよりいっそう、個々人の自衛が必要とされると思う。
>>497>>500
>>525 > 要は、今は過渡期だってことだよ。需要より先に供給体制が整った状態。
これをデフレギャップと呼ぶわけだが
>>526 >なぜそこまで重点化を支持するわけ?誰かに吹き込まれたのかもしれないが
そっくりそのまま君にお返しできる言葉だよ。「支持」を「不支持」に変えればね。
因みに、ウチの大学では「院の集客に必死」なんて研究室は皆無。
むしろどの研究室も応募者が定員を上回ってる。
>例えばこれが書かれたのが何年前だと思ってる?
なぜ一人の人間の意見にそこまで信頼をおけるのが全く持って不可解。
君は「文科の役人や、大学の偉いさんたち」の言う事には不信感を抱き、全く
信用しない一方で、自分の意見の補強になるたった一人の人間の意見には全幅の信頼を置く・・・
重点化が動き出してまだ間がなく、結果がでるのはずっと先の話。
理性というものがあればそれくらい分かるはずなんだが・・・・・・・
>受け容れ先が増えるについては、経済の安定成長が条件。
そんな事はない。経済成長がない場合は低学歴優位ということなどない。
バブル崩壊後の時代に高卒の求人はどうなった?
531 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/06(水) 15:22:21 ID:6pXlvv7i
ここ数日、色々な方面から研究プロジェクトへのお誘いが殺到して、正直当惑している人文ODの漏れ
しかしさすがにこう色々重なるとネタが用意できないorz
>>527 >院卒がデフォになるべきだと?
珍しくなくなる事と標準になることが違う、ということは理解できないかな?
>経済格差・環境格差などの解消政策には否定的だよね?
ファンタジーに同意できるわけがないだろ・・・共産化したいのですか?
俺は共産主義社会なんて真っ平ごめんだよ。
>院卒の中でも上位院卒と下位院卒の差が開いていく(であろう)ことも考慮せねばならない。
何が問題?学士では既にそうだし、実社会でも上位企業都会企業の格差はある。
自由主義社会では当たり前のこと。
>就学年限が長い(より多くの資金や時間が掛かる)だけ、持てる者と持たざる者、成功した者としない者の
格差再生産は学部卒・修士卒(理系)がデフォだった時代よりも大きくなるだろう。
成功したものとそうでないものの格差が広がるのは当たり前。
君は義務教育終了時点で就業する社会ではないとおかしいと思うのかな?
>過渡期と言えば聞こえはいいのだが、その最中にいる人間はどうしてくれるんだ?
そこに飛び込んだ責任の所在はどこにある?それをよく考えろ。
国や大学が君に強制したのか?銃を突きつけ無理やり大学院に君を入れたのか?
>>530 高卒の求人は激減したが、早稲田・慶応クラスでもフリーターが続出することと
なった。
大東亜→日大クラス→マーチクラス→早稲田クラスと年が経つほど
文系は酷い有様となった。1998年から酷くなった。
低学歴の場合はチャンスもないが高学歴になってもリスクを強要されることとなった。
一度既卒になったら復活困難。
進路の「プリズム分解」される結果となる。(「希望格差社会」参照)
それまでの努力は水の泡。
そもそも人的魅力なんてのは家庭環境、生まれつきの人格(幼年〜児童期に完成する)
ものだから生まれてから人生が決まってしまう結果となる、受験などの後天的努力をしても
人格にゆがみがあれば水の泡だ。そしてそれは努力ではできない。
534 :
アチュットジ:2005/07/06(水) 15:31:43 ID:5u8Xn+LY
天才として生まれてくるはずの俺が
>>528 何でそんなに大甘なの????
>就職や新司試を失敗した人間の処遇について聞かれて「社会や企業も高度な(?)法曹教育を受けた人間を
ぜひ受け容れて欲しいですね」と他人事のように述べるに留まっている。
なぜバカの責任を大学院が取らなければいけないわけ?
資格試験である司法試験を通れないような人間は、道を変えてもらう以外仕方ないだろうに。。。
何度も言うが(マジで理解できていないようなので)博士号は単なる学位であって資格ではないんだよ。
資格が取れるかどうかは個人の問題。何年も医師国家試験に通れないバカが何%かいるが、
そういう連中まで何とか医師にすべきだと思うか?
>>532 共産主義社会、共産主義社会ってうるさい。粘着は。
需要の調整のどこが共産なんだ。
どこでもやってるよ
アメリカだってスーパー301発動とかやってるでしょ。
都合のいいときだけWTO提訴するし。
関税はおもいっきりかけるし。
農産物は輸入圧力かけるし。
うそっぱちだよ。自由競争社会なんてのは。
昨日、農協の例を出したものだがね。
需要ってのは作るものなんだよ。
それは教育でも同じっていいたかったの。
農業の話はたとえ話だよ。
>>536 あのな、不平等は適正に運営された共産主義社会以外では必ず存在するんだぞ?
それが分かって言ってるのか?
「経済格差・環境格差などの解消」なんてのはファンタジーでしかないんだよ。
538 :
アチュットジ:2005/07/06(水) 15:40:32 ID:5u8Xn+LY
おんななんてセックスの道具だぜ けけけけけけ
>>537 ほお、アメリカではアフターマティブ・アクションを行い
マイノリティ人種に優先枠入学枠があるが、どういうことなのかね?
共産主義こそかっこたる身分社会であることを知らないのだろう?
特に旧ソ連の身分社会を。
秘密警察に身震いする社会で共産党内部にも階級があったんだぞ。
ほんといい加減だよ。高校の政経や世界史並の知識もないよ。この人。
>>539 やっぱり冷静さを欠いてるね。
「適正に運営された共産主義社会」と書いてるのが見えていないらしい。
少しは冷静になってから書き込んだらどうかな?
>マイノリティ人種に優先枠入学枠があるが、どういうことなのかね?
それは「経済格差・環境格差などの解消」ではないだろ・・・
格差が解消したのではなく、単に人種政策としてそうしてるだけの話。
もう少し冷静になれ・・・
まず粘着は「修正資本主義」の知識はまるでない。
生物学系だからといって分野外の一般知識は知りませんはここまで
発言したのなら通用しない。
サミュエルソン「経済分析」とか聞いたことあるでしょ?
あんたの言ってることはM.フリードマン学派に似てるよ。
まあ、追い詰められて院時代のどうでもいい学説を書き込みして精神を保ってる
だけという気がする。俺は。結局
>>483の結論になっていく
本来上位学校に行くことは職の拡大に繋がるのだが日本はそうじゃない。
まさに希望格差社会。
>>541 まあ、修正資本主義で経済格差・環境格差などの解消が出来ると言うのなら、
ぜひその論理をここで示してくれ。
どうやって修正資本主義でビルゲイツが彼の子息にかける教育費、与える環境と
生活保護下の家庭がその子息にかける教育費、与える環境の格差を解消できるのか、
ぜひ君の御高説をご教授賜りたい。
よ ろ し く !
>>543 簡単だよ。暴論を言えば累進課税・社会保険負担を所得別に強化すればいいんだよ。
フィスカルポリシー
Y=C+I+G+(X−M) C,C(Y=T)を適正に行なう。
ビルトインスタビライザー効果も大きいだろう。
ただし「適正な公共事業配分」を行なうことが条件だよ。
ケインズの弱点はね、政治家が腐敗すると利権政治が起こりやすいんだよ。不況期にね。
あとは各種社会保険負担を増大すればいいんだよ。
そうすれば所得格差は縮小する
奨学金も無料貸与にすればいい。じゃなかったら欧州のようにタダとかね。
でもアメリカはメディケイト等の最低限保障しかなく、累進課税もゆるゆるだ。
富裕層はますます富裕化するんだよ。この場合。
>>544 へぇ〜それで
「ビルゲイツが彼の子息にかける教育費、与える環境と生活保護下の家庭がその子息にかける教育費、
与える環境の格差」が解消できるんだ!
そりゃスゲーやw
546 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/06(水) 16:19:11 ID:p1tvRR5B
>>545 シャウプ税制のような税制ひけば格差は縮小する。
少なくてもビルゲイツのような「大富豪」は出ない。
中流層の強化と強固さは日本の誇りだったんだがな。
本家アメリカが先に修正費本主義を放棄したように見えるがな。
戦後導入したのはニューディール的経済学、リベラル政治だったのだが。
>>546 もう一度聞く。最後のチャンスだ。
修正資本主義で「ビルゲイツ(大金持ち)が彼の子息にかける教育費、与える環境と生活保護下の家庭が
その子息にかける教育費、 与える環境の格差」が解消できるんだな?
君は間違いなくそう主張するんだな?
他の学識者の意見も聞きたい。
「ある程度の改善は可能だ」と答えることはできる。
スダフクレーションが起こならければね。
あと政治が健全に機能して財政が健全ならばという条件も付くがね。
>>548 論点をずらさないで欲しい。
俺は一貫して「解消は可能か?」と訊いていた。
それに対して君は
>>544で「簡単だ」と答えていた。
なのになぜ今になって前言を翻して「ある程度の改善は可能だ」なんだ???
>>548 「学識者」ではないが(苦笑)
>>544 は模範解答でしょう。問題は、この
模範解答が無視されている点。粘着みたいな奴もいるし。
>あと政治が健全に機能して財政が健全ならばという条件も付くがね。
現在の政財官には、怪しげな新自由主義派が多く絶望的な状態。財政もドーマー
の定理を無視した一方的な破綻論だけが喧伝されている。
財務省自らが真面目にやる気はないんだ。まあ、破綻論を吹いていれば、「小さ
な政府」も実現しやすくなるしな。
皮肉なことに、反対しているのも亀井派(土建の親玉)ぐらいしかいないよ。
>>549 完全な解消は不可能だが、「改善」は可能。それの何がいけない?
>>550 平成12年〜13年ごろまではケインズが主流問題だったのに
このところの公務員試験って終了。。じゃなくて数量経済学とか
サプライサイドとかが出るようになって試験は脱落しますた。
>>550 >完全な解消は不可能だが、「改善」は可能。それの何がいけない?
この話の出発点は「その解消なくしては自由競争とは言えない」というところから。
格差がある状態の競争は自由競争ではないという主張に対する反論なわけ。
そこのところを勘違いしてもらっては困る。
経済学専門じゃないから公務員の試験本を棚から引っ張ってきたけど
「結局利子率が成長率以下なら問題ない」とあった。
しかし、利子って今ほとんどゼロ状態(怖い、怖すぎるそしてそのことに目をつぶる)
成長率がマイナスの場合は・・・公務員試験対策本にその解答はない。
恒常的マイナス成長となった場合は。。。
教育政策では少子があまりにも進行して恒常的人口減少状態になると
GDPもマイナスに向かうとあるが。
保育政策と同一賃金、同一待遇、サービス残業の徹底監視、
小学校の空き教室に保育所設置などやらねばいかんことは沢山ある。
廃校に職業訓練所に改造しようといったのも所得格差により失業者が恒常的失業状態
を改善するために改善策である。
554 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/06(水) 17:33:15 ID:p1tvRR5B
ふ、ふざけるな〜〜〜!
>金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/17(金) 18:40:53
>---チラシの裏
>教育費が高い
↓
>共働きしないと養えない
↓
>保育園が無いから産めない。
>保育園たてまくると、将来少子化で死に保育園が大量に・・・ガクガクブルブル。
>ハコ物行政?知識人はそれを税金の無駄遣いと批判しますか?
>少子化を止めるには
>・子育てに対する財政的支援
>・親の労働環境を安定させる
・子供を持ってない人に対する、年金カット(子供を産めない人は障害者扱いで障害者年金を出す)←ここ
矢印の部分。どういう意味なのか分かっているのだろうか?
就職できずにパラサイトでフリーターしている人に対して「年金」カットだなんて!!
ひどしぎる。独身であることは罪じゃない!
箱物は社会資源の有効活用で十分(553書き込みの小学校空き教室の保育所ての転換)
子育て財政支援は育児保険と奨学金貸与制度でいい。これは欧州で前例がある。
育児休暇はとりやすいようにするべきだ。
555 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/06(水) 19:03:28 ID:p1tvRR5B
>>555 独身に増税ではなく、子をもつ人への減税を進めるほうが合理的なのかな。
いっそのこと、義務教育の間は義務教育にかかる費用(給食費やら修学旅行費やらね)をタダにするとか。
「子供を生まないものにはペナルティ」よりは「子供を生めば得をする」という方向のほうが健全な気はするね。
出生率は上がらん。
なぜならメディアが子供を作る方向に大衆を誘導していないからだ。
テレビを見ても雑誌を見ても、欲しい商品が沢山あるだろう?
その商品が魅力的に見えるように、欲しくなるように
宣伝が作られているだろう?
これに対して子供を作りたくなるような宣伝は、あまり
見たことが無い。
>>557 子供は商品じゃないってばw
欲しい商品ってこの物余りの時代に例えば?
i-pod?PSP?ハイビジョンハンディカム?携帯の901i?次世代DVD?
薄型TV?デジカメ?
これらと比べるのは悲しい気がする。。
>>558 >>557が言ってるのはそういうことではないと思うが・・・・
子供をもうけるというマインドの喚起がメディアによって行われていない、ということだと思うが・・・・・
だってマスコミに勤務している裕福家庭だって子供は皆幸福か?
というとそうじゃないもの。すでに内部の人も知ってるってことですよ。
俺もマスコミが率先して育児誘導するのは賛成。
561 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/06(水) 21:32:39 ID:y3xZbPNF
製造物責任法PL法か
工業製品じゃないだろw子供はwワロタ
563 :
557:2005/07/06(水) 23:34:53 ID:/HxTMOLJ
確かに子供は工業製品じゃないけどさ。
でも、消費によって人生が楽しくなるというメッセージは
広告の中に溢れているでしょ。
これに対して、子作りによって何か貴重なものが得られるという
メッセージは、メディアの中には少ないように思うでしょ。
今は、昔みたいにお見合いして子供作るっていうライフコースは
無くなった。この状況下では、子作りに対してポジティヴな価値を
持たせる宣伝や風潮が無い限り、子供を作りたがらないんだよ。
このスレも根底に有る問題は似ていてね。
我々は、「自分のやりたいことを見つけよう」とか、
「自分の能力を活かして独創的な仕事をしよう」
あるいは「高給取りになろう」といった
方向のメッセージに長期間晒され続けてきた。
我々はこういうことにポジティヴな価値を持ってしまっている。
だから、以下略
>>563 子供に関しては「子作りに対してポジティヴな価値を
持たせる宣伝や風潮が無い限り」だけではないよ。
例えそれらのものがなくても、子供を持つ事で起こるネガ(と当人たちが感じる事柄)
が無くなれば(もしくは大幅に縮小されれば)子作りの障壁はなくなる。
問題は風潮ではなく、人生に対する負担なんだよね。
遺伝子を残すという実利と生活という実利。このバランスが現代日本では
少子化方向にあるというだけの話。
生活という実利が遺伝子を残す実利の副産物として侵害される状況が無くなれば(縮小すれば)
バランスはもう少し小作り側に傾くってこと。
戦前までは日本も多産社会だったが、それは幼児死亡率の高さや
農村での労働力不足のせいじゃないの。
いまよりもずっとドライな社会だったよ。
子供は工業製品でこそないが、一人二人死んだってどうでもいいような、そんな世界。
>>565 >一人二人死んだってどうでもいいような、そんな世界。
それはちがう。
単純に今ほど医療が発達していないがゆえに生き残れないというだけの話で、
感覚的にドライというわけではない。
567 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/07(木) 00:14:03 ID:ATpoJIWT
子供作って欲しかったら、手当をくれよ>政府
568 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/07(木) 00:14:44 ID:knesIgmh
アカポスを狙ってる皆さんはもしなれなかったらどうするのですか?
漏れの友達は計算上だと、関東の有名大の博士課程(文系)を29歳で
終了する予定だが、それから未来はあるのだろうか?
569 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/07(木) 00:18:41 ID:ATpoJIWT
公務員の給与を一律3割削減すれば消費税5%に相当する
これを福祉目的税・子育て支援税・雇用・就労創出に充当すればよし
年金問題は、国民年金は憲法13条に準じて、
65歳国民一律で老後生活するのに必要な最低限の生活費を、
国民年金として一律確定給付で支給する
14〜16万円くらいが理想だ
これは新たに消費税10%として財源に当てる
これまで年金納めてきた人や既に年金受け取ってる人の扱いについては、
官僚さんでもシンクタンクでも損が少ないように誰か算出してくれ
厚生年金・共済年金はまずは一本化にして厚生年金の損益をチャラにする
その後、養老積み立て保険のような感じで、
各人・各企業が自社または他社運用で確定拠出型年金として給付。
こっちは納めれば納めるほど増える計算。
制度が悪いから国民が苦労するんだよね。
>>569 >公務員の給与を一律3割削減すれば消費税5%に相当する
これ以上、賃下げ圧力を労働者に加えてどうすんだよ? 今の企業経営者の発想では「公務員が
下がったんだから民間ももっと下げていこう」となるに決まっている。
>これは新たに消費税10%として財源に当てる
消費税なんか上げたら消費は完全に打撃を受ける。実態経済の回復は不可能となる。
要するにドーマーの定理に従い、GDPが回復すれば万事が丸く収まる。社会保障などを
手厚くする余裕も出てくるし、経済成長が確保されれば国債の金額の大小に惑わされることもない。
緊縮財政一辺倒の財務省に騙されるな。
>>570 ゼロ金利状態で経済成長率1〜2%程度で
国債残高が800兆くらいでドーマーの定理に従うと、どうなるか・・・
この前GDPの計算間違ってましたという報道みておもいっきりずっこけた経験もあるし。
消費税分入れてなかったらしいね。
2004年のGDPは実は0.8%分高く出てたとか・・・
2001年のマイナス成長の年とか1998年とか実際どういう数字だったんだろうね。
ってことは2002、2003年も実質1%程度だってことか。
ヤバイと思うが何もしなくてもいずれ金利で???
572 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/07(木) 15:04:37 ID:4gbXUsKK
441 名前: 研究する名無しさん 投稿日: 2005/07/05(火) 12:25:23
昨年度の公募で漏れを落として採用された椰子は誰か確かめようと、
大学のホームページを調べてみたが教員一覧が更新されておらん。
442 名前: 研究する名無しさん 投稿日: 2005/07/05(火) 15:45:25
自分が落とされたところに採用された香具師をリサーチしてみると、「こやつに負けたのでは致し方なし」
と思えるのと、「げっ、漏れはこの程度の香具師とポストを争って負けたのか」と思うのが、大体半々だ。
流石に、紀要しか業績がない香具師に負けたことを知ったときは面白くなかったが・・・まあそこは短大だからいいか。
444 名前: 研究する名無しさん 投稿日: 2005/07/05(火) 19:27:32
その器用論文が恐ろしくレベルの高いものだったという可能性に1,000デブリン
446 名前: 研究する名無しさん 投稿日: 2005/07/05(火) 19:58:45
>>442 短大だからね。
査読誌にバリバリ書くような香具師は、研究にうつつを抜かし、周りの無能教員を刺激するからダメ。
採用後は研究などして貰わなくて良いのだが、採用に際しては対面もあるので、業績がないのもダメ。
紀要にしか論文を書かない(書けない)からこそ、採用に至ったんだろ。そんなに悔しがるな。
447 名前: 研究する名無しさん 投稿日: 2005/07/05(火) 20:09:50
紀要以外に書いていたら基準に合わないってことで切られるって
ことだね?
>>568 研究者としての未来があるかどうかはその人次第だけれど、人として
未来があるかと言われれば「ある」。
これは間違いないよ。
574 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/07(木) 21:05:28 ID:7gagM7v5
院卒で無職の人達は予備校講師とかどうよ
頭はあるだろうしうまくいくと儲かるんじゃないの
それとも大学受験レベルはばかばかしいかな
>>573 粘着かな? 頼むから、中途半端な希望と励ましを安売りするのはもう止めてくれないか?
キミの善意は疑わないからさ。今の人は手遅れだけど、これ以上犠牲者を出さないために。
>>574 気の利いた奴はもうやってる。そんで少子化と全入化で震えてるよ。昔は予備校も
稼げたみたいだし、大学の教養部みたいな講義をしている人もいたけどね。
今はよほどのスターじゃないと辛いでしょ? 山本義隆や伊藤和夫みたいな異色のスター
ももう出てこないだろうな。何かとビジネスで世知辛くなってるし。
「予備校が教育を変える」とか勘違いして吹いてる人もいるけど。
>>575 入って来ようという奴らに対して「悲惨だ、悲惨だ」と言い続ければ競争がゆるくなって
君にもポストが・・・という目論見だろうが、残念ながらそういった工作に協力は出来ない。
研究者としての未来があるかどうかはその人次第だけれど、人として
未来があるかと言われれば「ある」。
これが真実だよ。
>>576 工作で言ってるんじゃない。単純に犠牲者を増やしちゃいかんし、国策としての
人材使い捨て・情熱使い捨て政策にはきっちりNOを言っていく必要がある。
>>576 君はなぜ他人まで「犠牲者」扱いする?
君自身を犠牲者だと思うのは構わない。そう思うことで君の気が少しでも
晴れるなら、それに関して干渉する気は毛頭ない。
ただ、関係の無い他人の心のうちまで君が勝手に決めるな。
君には他人に犠牲者というレッテルを貼る権利など無い。
君自身の心持として、自分が国に「人材使い捨て・情熱使い捨てされた」
と思うことで君の気が少しでも晴れるなら、それに関して干渉する気も毛頭ない。
だが、他人に対してまでそういった決め付けを拡大するな。
工作ならまだかわいかったが、他人の心のうちまで決めつける君のやり方は、あまりにも傲慢不遜だ。
>>578 はあ・・・キミが、自分と他の人間のプライドを守ろうとする気持ちは痛いほど
よくわかった。それなりの努力もしたのだろう。
だが、それがなぜ、重点化だの訳の分からない学部・院の多様化・肥大化だのの
愚策を擁護する方向に向かうんだ? 愚策は愚策だよ。
>>579 君にとって愚策なだけだろ・・・
君がアカポスを得るチャンスが少なくなったからって、愚策とはいえないだろう?
学部・院の多様化・肥大化が愚策だとはいえないね。
>>580 相変わらず半径5メートルの世界でしか生きていないようだが。
なぜ、門戸を狭くしておいた時代の方が実は「マシ」だったのか?
高等教育の機会拡大や大学の生涯学習化は本当にいいことなのか?(改革の全てが
悪いとは言いませんよ。誤解なきよう)
なぜ、高等教育や教養の誘惑に騙されてはならないのか?(これを言うとすぐに、学問を
否定している、と勘違いされてしまうわけなのだが・・・)
マクロ政策を置き去りにしたままの教育セクターの拡充は正しいのか?(さらに言えば、
行政はなぜ、マクロの経済失政を放置したまま、教育プログラム改革にばかり走るのか?
それがかえって、中途半端なキャリア志向になり、大学と学生を歪めていはしないか?)
これらについては過去スレで散々語られたよな? 少しは理解してくださいよ。
>なぜ、門戸を狭くしておいた時代の方が実は「マシ」だったのか?
ttp://www.math.tohoku.ac.jp/~kojihas/index-j.html >今日は教室会議があった。奨学金の改組のため、これまで「返済免除職」(教員、研究者等)
>に就けば返済が免除されていた制度がなくなり、かわりに「成績によって」各部局で
>判断すべしとなったそうであった。部局ごとにどんな価値基準がありうるかで多少の議論になったが、
>時間もなく今後の担当者の議論に委ねられた。教員の業績であっても、一編の論文の価値
>の重みはにわかには優劣をつけにくいし、分野が違えばなおさらのことである。
>「免除」などの特典の枠が縮小されている中では、実際にはまじめな時間を費すに
>値しない問題となる(0人の枠について議論してもしかたない!)ことも考えられる。
>そこまで苦しむ学生が出るのはやはり定員充足率のせいではないかとも思うのだが(これで
>予算配分を決めるならば、歯学部など特殊な部局以外は大いに不利益となることは、
>半ば笑い話として法人化が俎上にあがった当初から問題として認識されていたはずである)、
>この点は昨日書いたように皆諦めの境地を得ざるをえない事柄のようである。---
>政策決定の人にある人がこれを御覧であれば、以上のことからぜひ想像力を働かせて読み、
>現場の理性を信じる方向へ制度を変える努力をしてほしいと切に思う。
>>581 全て反論しただろw
少しは理解してくださいよ。
君の言ってることは結局のところ
「ボク、頑張って博士までなったのに、アカポスに就けないよう・・・こんな優秀なボクが
アカポスに就けないのは、ボク以外にも博士がいっぱい居るからだ。昔みたいに
博士になれるチャンスがちょっとしかなくて、博士が少ない時代だったらボクもアカポスに
就けたに違いないんだ!博士に沢山の人がなれるようにした政府が悪いんだ!!
この時代にもアカポスになってる人は居るけど、そんなのはあくまで例外で、彼らに
能力があったこととは別問題なんだ!!!ボクは政府の被害者なんだ!政府が
全部悪いんだ!!政府がボクをだましたんだ!!!ボクに責任は無いんだ!!!!」
ってことなんだよ。
>>585 絶対ではないが、世界的に用いられている指標ではあるな。
しかも、世界中の研究者がインパクトファクターの高い雑誌を狙うわけで、
そこに載るということはその論文の価値をそれなりに映し出す鏡にはなる。
いくら大学院の質が落ちたとはいえ、
これほど視野の狭く、論理構築のできない大学院生はいないだろ。
>>576,580あたりなんか、脳内の妄想が爆発しているし、
大学院に強いコンプレックスのある、科学かぶれの論破厨ってとこじゃないかね。
588 :
587:2005/07/07(木) 23:12:16 ID:AwZwHay3
>>587 何の説明も無く「視野の狭く、論理構築のできない」と言うだけなら楽だねw
おまけにレッテル貼りまでして。
そんなに論理構築に自信があるなら、ご自慢の論理で「視野が狭く、論理構築ができていない」
事を誰の目にも明らかに分かるようにしてもらいたいものだけど、君に出来るかな?
>>589 あーめんどくさ。コピペ。
358 :名無しさん@毎日が日曜日 :2005/07/04(月) 02:14:44 ID:1CE//eEi
>>348 <粘着の数々の嘘と誇大妄想・無知>
・重点化政策は正しい(嘘。実際は大量の人間を駄目にしている)
・博士を保護する必要はない。全ては自己責任である(実際は甘い見通しを抱かせて
誘い込み、使い捨てにしているケースが多い。情報の非対称性の問題に無知)
・余剰博士を含め、敗者・弱者を甘やかすな。日本には仕事は沢山ある。
(マチバの現実を全く知らない。請負や派遣の実態も見て見ぬフリ)
・研究職の待遇は悪くない。経済的な問題はない(嘘。常勤や免除職に就けないと苦しい。
学振・PDもパーマネントではない。非常勤の実状も無視)
・任期制は正しい!?(これは全く意味不明。お前は文科の役人か?)
一切、納得のいく反論はできていない。
>>589 そういう態度がまさに「論破だけを目的にした厨房」だと言うんだがな。
研究者を目指す者なら、自分の経験や知識で帰納できる範囲のものと
そうでないものがあることは十分理解しているし、自分の周囲が
「博士をとっても就職がいくらでもある」状況だったとしても、
それが世間の状況とは違うことも理解できるはずだ。
長く大学の世界にいれば素粒子や宇宙分野に知人の一人や二人はいるだろうからな。
にもかかわらず自分の周囲の環境こそが普通で、
職がないという経験談のほうが特殊だったり努力不足だと結論づけ、
「ボクは悪くないんだ」という自己正当化の結果だと悪罵する。
その近視眼的で独善的な思考は、学問をする姿勢とは全く相容れないものだ。
もしも博士号を取ろうというのが本当なら、未知の事柄に対して
「自分の経験とは違うけど、分野が違えばそういう状況もあるんですね。
じゃあどうすればいいのか考えましょう」と言えるぐらい謙虚になれよ。
>>590 全く論理的ではないですよ???
()の中のコメントのどこに論理が????
とりあえず
>>377-379に対しての反論してからにしようね。
>>591 その言葉はそっくりそのまま君に当てはまることを忘れずに!
君の周りが「博士をとっても就職がない」状況だったとしても、
それが世間の状況とは違うことも理解できるはずだ、よね?
仕事はある。選り好みするから「無職」ということも分かるよね?
>>592 君こそ
「にもかかわらず自分の周囲の環境こそが普通で、
職があるという経験談のほうが特殊だったり幸運だと結論づけ、
「ボクは悪くないんだ」という自己正当化する。」
ともいえることに気づけよ・・・
>「自分の経験とは違うけど、分野が違えばそういう状況もあるんですね。
じゃあどうすればいいのか考えましょう」と言えるぐらい謙虚になれよ。
あのな、誰も「アカポスなんて幾らでもある」なんていってないのよ?
そこが分かってるか?俺は
「『仕事は』幾らでもある」と言ってるわけ。
研究者としての能力が無いのなら、他に行くしかないだろって話をしてるのよ。
無能者でもアカポスゲットできるようにしましょう 、みたいな事考えても意味ないわけ。
君がアカポス取れなくて失意の中にあるのなら同情するよ。
でも、それだからといって、「流入制限を!」は違うだろって話。
とにかく大学院に座る机が無くなったのが問題だ。
図書館に行ったら印刷もできないし実験室から遠すぎる。
これでも院生はまだまだ増える。
>>596 そりゃ可哀相だね。
大学の受け入れ態勢が良くないよ。
>>591−592
こいつは今後も他人の言い分には耳を貸さないだろうね。だが頼むから、安易
に大学院は素晴らしい、みたいなことを言うのだけはやめてくれ。
>>595 >「『仕事は』幾らでもある」
院卒だけの問題じゃない。高卒や学部卒、一般求職者まで含めた現実を知っているのか?
余り安易に「幾らでも」とか言うなよ。
>無能者でもアカポスゲットできるようにしましょう 、みたいな事考えても意味ないわけ。
実際は「優秀」な人間ほど逃げ出している? という話も出てきたのに、どうしてそういう解釈になるんだか?
>でも、それだからといって、「流入制限を!」は違うだろって話。
門戸拡大で何が起こったのか? 他の要因(少子化や独法化に絡む大学のリストラ)も絡み、
・「優秀」でも報われにくい。・「優秀」な人間ほど逃げていく?
・間違って入った人間はより不幸になる。
状況は誰にとっても悪くなっている。門戸が狭かった頃の方がマシだったのである。
>>597 だから現実にそういう問題が起こっているだろうがバカw
>>598 >院卒だけの問題じゃない。高卒や学部卒、一般求職者まで含めた現実を知っているのか?
余り安易に「幾らでも」とか言うなよ。
有効求人倍率を見れば、そう言ってもおかしくは無い状況だぞ?
正社員だけが仕事でもないんだしな。
>実際は「優秀」な人間ほど逃げ出している? という話も出てきたのに
それは証明されているのか?問題はその一点にしかないぞ。
優秀な人間ほど逃げ出している事が証明されない限り、君の論は根拠を失う。
そんなことは博士課程に関わるような人間なら自明なはずなんだが・・・・・
>・「優秀」でも報われにくい。・「優秀」な人間ほど逃げていく?
・間違って入った人間はより不幸になる。
で、「その根拠は?」
「不幸になる」?君が他人の幸不幸を決めるのか?一体何様のつもりなんだろう・・・・
>>598 >だから現実にそういう問題が起こっているだろうがバカ
596の「身の回り」ではな。
身の回りのことを一般化するなと言っていたのはどこの誰だったか、忘れちゃったかな?
彡川川川三三三ミ〜
川|川/ \|〜 プゥ〜ン
‖|‖ ◎---◎|〜 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
川川‖ 3 ヽ〜 <博士課程は最高、俺は勝者。
川川 ∴)д(∴)〜 \_______________
川川 〜 /〜 カタカタカタ
川川‖ 〜 /‖ _____
川川川川___/‖ | | ̄ ̄\ \
/ \__| | | ̄ ̄|
/ \___ | | |__|
| \ |つ |__|__/ /
/  ̄ ̄ | ̄ ̄ ̄ ̄| 〔 ̄ ̄〕
川|川川 川
‖川 | | | ー ー|| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
川川 | |ー□--□l <博士課程は素晴らしい。俺は勝ったのだ!
川川| | \ J/|| \_______________
川川‖ | ロ|/| カタカタカタ
川川|‖\|__|l|l _____
/川川川__/川川 | | ̄ ̄\ \
| 川川| |/川l__,| | | ̄ ̄|
| \_|__|_|、__| | |__|
| \____|つ |__|__/ /
| | | | ̄ ̄ ̄ ̄| 〔 ̄ ̄〕
さらに追加。
>こいつは今後も他人の言い分には耳を貸さないだろうね。だが頼むから、安易
に大学院は素晴らしい、みたいなことを言うのだけはやめてくれ。
俺から言わせれば
「ID:FEMbnjRD今後も他人の言い分には耳を貸さないだろうね。だが頼むから、安易
に大学院は悲惨だ、みたいなことを言うのだけはやめてくれ。」
だな。
全く、どうしてこうも自分の言う事とやる事が矛盾するかね、ID:FEMbnjRDは。
/ ̄ ̄ ̄ ̄\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( 人____)<仕事はいくらでもある! 愚民どもよ働け。
|./ ー◎-◎-) \______________
(6 (_ _) ) カタカタカタ
| .∴ ノ 3 ノ ______
ゝ ノ .| | ̄ ̄\ \
/ \__| | | ̄ ̄|
/ \___ | | |__|
| \ |つ |__|__/ /
/  ̄ ̄ | ̄ ̄ ̄ ̄| 〔 ̄ ̄〕
>ID:FEMbnjRD
人の事を粘着と言うわりには、オマエのやってることこそが粘着だけどなw
またも言行不一致ですか、ID:FEMbnjRD君w
/::::::::::::::::::::::::::\〜プーン
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\〜プーン
|:::::::::::::;;;;;;|_|_|_|_|〜プーン
|;;;;;;;;;;ノ∪ \,) ,,/ ヽ〜
|::( 6∪ ー─◎─◎ )〜 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|ノ (∵∴ ( o o)∴)〜 < 全く、どうしてこうも自分の言う事とやる事が矛盾するかね、ID:FEMbnjRDは。
| ∪< ∵∵ 3 ∵> ムッキー! \_____________________
\ ⌒ ノ_____
\_____/ | | ̄ ̄\ \
___/ \ | | | ̄ ̄|
|:::::::/ \___ | \| | |__|
|:::::::| \____|つ⊂|__|__/ /
|:::::/ | ̄ ̄ ̄ ̄| 〔 ̄ ̄〕
>>605 「研究する人生」は今は閉まってるんだっけ? もう理系板や学問板へ行けよ、マジで。
あそこで同じことが言えたらたいしたもんだよ。
現状認識の問題だろう。
悪いが、今の大学院はID:1WpDPFNa のいってるような状況ではない。
ここで「ソースがないだろ」と言い続けるのは勝手だが、
現状を知っている多くの人にとっては、空中浮遊を信じ続けるオウムの信者と
同等にしか見えない。
>>608 残念ながら、俺は現役の大学院生でね。
現状は良く知ってるんだよ。
610 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/08(金) 03:22:17 ID:7TEcvBKG
まあ家庭教師でも週2×4人くらい掛け持ちすれば十分食えるな
>>608 ソースはある。リアルのマスコミは余り本質に近づこうとしないが(恐らくは
大学の広告を逃したくない。大学に記者や編集委員が出講したり再就職するケースも多く
波風を起こしたくない)、ネットにいくらでもある。
また、リアルを観察しようとすればいくらでも可能である。それをしないのは、
オウム信者のようにサティアン(大学)に篭もり、サマナ(院生・PD)や尊師
(指導教官)のありがたい教えにだけ耳を傾け、俗世間から逃げているからである。
ttp://www5a.biglobe.ne.jp/~teorema/future.html >1)官僚たちはその帰結を考慮することなく大学院バブルと言うべき状況(人災)を引き起こした。
>勿論自分たちは何の不利益も被ることはない。
>2)少子化(天災)、財政危機などの社会情勢の中、私立大学経営者にとって大学院増設は収入面、
>広告効果、就職率上昇などの面で非常に有効である。国立大学の場合文部科学少に逆らうことは
>できない。従って大学院に「お客さん」が来てくれないと、倒産する、予算が減る、文部科学省か
>ら叱責される、など大学院関係者に取って避けるべき事態が生じる。教員も経営サイド、
>文部科学省の意向に逆らえない。中には教員の見栄を満足させるために進学を勧めるものさえいる。
>勿論自分たちは何の不利益も被ることはない。
>3)同じく少子化(天災)、財政危機によってポストは今後減少し続ける。アカデミ
>ックポストを求める博士課程を終えた学生は、その減少したポストを退職、現役教員と
>奪い合わねばならない。
>4)博士課程を終えた学生を受け入れるポストは一般社会にはほとんどない。
この手のデータはネット上に実はいくらでも転がっているのだが、適当に検索した
ら京大理学部のデータが出てきた。これは99年頃の話らしい。
ttp://members.aol.com/mirokubutu/posdocx.htm >調査は平成6年度修了者まで遡って行われたのですが、「進路不明」が増えることもあり、
>経時変化を議論するのは難しいようです。かりにパーマネントのポストを得たものの情報が正
>確だとすると、5年前平成6年度修了者で現在定職についているものは4割。
>昨年度修了者の3割強が就職していることを考えると、最初の出だしで職にありつけないと、
>その後もなかなか職につけないということになります。
また、大学がいかに専業非常勤講師を手ひどく搾取しているか。学生や世間の前では
民主的な顔をしている教官たちも、この差別には見て見ぬフリなのである。
これは02年の文書なので、現在はもっと悪いかもしれない。
ttp://members.aol.com/mirokubutu/kyoken30/hijokinkosi.htm >大学非常勤講師の採用数は専任教員の採用が頭うちになった80年代以降を含めて、
>ウナギ登りに増えております。これは首都圏の非常勤講師が出した『大学非常勤講師運動』
>という本の中にあるんですけれども、非常勤講師の数は専任教員の数が増えない中、急増しています。
>一方、大学院はどんどん拡大していったわけです。今日また、大学院重点化ということで、
>ホントに先のことも、大学院生自身のことも考えない大学院の拡大が進められていますが、
>そういう中で、研究者として養成されながら、研究を続けられるポストを得ることのできない、
>いわゆるオーバードクターがドンドン増えていったわけです。それらのオーバードクターの人た
>ちの多くは、専門を活かせる仕事が他にないので、非常勤講師をやりながら、専任教員ポ
>ストにいける日を待っているという状態で暮らしています。逆に大学の側からいえば、
>臨時定員増以降、需要を非常勤講師を増やすという形で乗り切ろうとして来ました。
>非常勤講師は非常にコストが安いですから、非常勤講師を拡大することで、安上が
>りで大学教育を授与していく。なかなか職に付けないオーバードクターが増えている中で、
>言葉悪いですが、弱みにつけ込むようなやり方で、大学教育を進めてきたということ
>もあり得るわけだと思います。
「新首都圏ネットワーク」サイトより拾った笑い話。大学、もうだめぽ。
ttp://www.shutoken-net.jp/041226_2acd.net.let.html >「とある国立大の非常勤講師をしている。で、独立行政法人化された。予算がないと
>同級生の教授が言っていた。そうなんだあと思っていた。
>先日、メールで 非常勤講師の 予算がなく 講師料も交通費も出せないけど
>やってくれるか?という 連絡が来た。笑ってしまった。どうせその大学図書館には
>ちょくちょく行くので、いいよと返事はしておいた。
>しかし、そういうことが可能なんだろうか? まさに ボランティアの教員に
>講義を頼むわけで、天下の元国立大がね、、、?
>?? と ここまで 日本の高等教育も地に落ちたかと。
>私は ボランティアで やることに やぶさかではないけど そういうボランティアに頼るような
>大学では 日本の教育立国も 遠い昔のことなのだと 小泉さんは 一俵だか百俵の米とか
>おっしゃっていたが 言行不一致で いいかげんなひとだ。」
もうこれぐらいでよろしやろ? 検索すればこの類の話はいくらでも出てくるが、いちいち貼
り付けるのも面倒なんや。粘着はこれらを読んで猛省するように。
617 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/08(金) 06:23:24 ID:/JGi58l6
618 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/08(金) 07:17:44 ID:o5wSORO3
プロ家庭教師:
時給5000円以上
2時間1コマ
週2日(月8日)
生徒4人
月収32万円
振り込み使わなければ足付かないので、税金は払わず丸儲け
619 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/08(金) 07:40:42 ID:Z9fa203r
個人的に生徒を見つけてくるのが難しい
月に8万円も払う家庭ももちろんあるだろうが生徒を見つけてくるいい方法
ないかね
金持ち専用だね
まあ難しいが無理ではないと思う
営業力さえあればね
それでも生涯賃金でリーマン平均より1億円ほども低い。
例えば大学院に5年、PDで5年過ごしたとして10年遊んだ費用が1億円だよ。
それも後払いだから残りの一生をかけて支払わされる。
「大学院の学費は年一千万円必要です。競争に勝った者にだけ返金されます」
という前払いシステムだったら、誰も研究者なんて目指さないだろうに。
621 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/08(金) 08:52:15 ID:tRRKwwTv
>>620 大学院の学費で年1千万もいるのか?学部と同じくらいだろ?
国立ならな。
>>612-616 もうアホかと・・・
あのな、オマエの挙げた資料から導き出せるのは
「研究者として能力の足りない人間は研究関係の仕事には就けない時代になりました。
研究の能力が足りない人たちは能力も無いのに『俺は博士だ』という妙なプライドに縛られ、
失格の烙印を押されているにもかかわらず研究関連の職以外に就こうとしません。
そこで、アルバイトソルジャーとして研究室で働く事になっていく人が多いのです」
ってことだぞ?
研究ってのは作家や料理人やスポーツ選手や芸能人と同じく、個人の特殊な能力を
使う仕事。ダメなやつはいくらやってもダメなのよ。冷徹な競争社会なわけ。
研究が好きで、研究者になりたくてこの世界に飛び込むのは自由。
ただ、ダメだったら去ってもらうしかない。そういう世界なわけ。
無能者でも一度入ったからには手厚く保護を、なんてバカ理論にも程があるんだよw
それと、独法化の問題と大学院の問題は別だ、ということも理解できるようになろう。
>>620 コイツもアホかと・・・
「大学院の学費は年一千万円必要です。競争に勝った者にだけ返金されます」
競争を少なくして自分にポストを、という工作活動ですか?
「支払う」と「得られない」は全く別だと気づけるようになる日が来るといいねw
>>622 >「研究者として能力の足りない人間は研究関係の仕事には就けない時代になりました。
つーか、能力が足りていても厳しいようですが? ハイコスト・ロー(ノー)リターン。
ついでに言えばキミはノータリン。
>研究の能力が足りない人たちは能力も無いのに『俺は博士だ』という妙なプライドに縛られ、
>失格の烙印を押されているにもかかわらず研究関連の職以外に就こうとしません。
>そこで、アルバイトソルジャーとして研究室で働く事になっていく人が多いのです」
だから、そういう人間を大量に生むのは制度設計の失敗でしょ? いい加減にそこだけは認めろよ。
>それと、独法化の問題と大学院の問題は別だ、ということも理解できるようになろう。
単純に考えても、重点化で院生増加→独法化でリストラ進行→あぼーん。
ttp://www.shutoken-net.jp/web030618etounikki.html >私は基本的には大学改革に反対ではない。運営上も教育研究上も今の国立大
>学は非効率な点が目立つからだ。だが,民間人を入れ,場合によっては民営化
>すれば,すべてが解決すると思うのはあまりにも思慮が浅い。公共財としての
>性格を持つ以上,民営化されても経営効率が劇的に改善することがないのは,
>旧国鉄の民営化の前例を見ればわかることだ。ましてや文科官僚の天下りなん
>か受け入れたときには,効率化など望むべくもないだろう(しかし,少しでも
>存続を望むとすれば大学側は受け入れざるをえないだろう)。
>独法化された大学は,私立大学との競争にさらされることになる。少子化の
>進行が現実のものとなっているとき,私立も行政法人大学も倒産するだろう。
>ノーベル賞受賞者のような派手なケースは別として,受験生が大学を選ぶとき
>大学の研究水準には無関心というのは,大学関係者なら誰でも知っていること
>である。したがって,費用のかかる研究は,経営の効率化の中では削減の対象
>とならざるをえない。研究者の国際競争力の向上をうたっておきながら,この
>改革は日本の大学での研究に(私立,国公立を問わず)大きなダメージをもた
>らすことが予想される。
>しかも文科省は,数年前から重点化と称して,旧帝国大学を中心に大学院大
>学化を進め,大量の大学院生を作り出している。一方で就職口である大学は少
>なくなるわけだから,今まで以上に「大学院出たが,職はなし」の状態となる
>ことがわかる。果てしない資源の無駄遣いである。
ところで、
>そこで、アルバイトソルジャーとして研究室で働く事になっていく人が多いのです」
おお、やっとPDの問題にだけは気づいてくれたか。偉い偉い。次はもっとがんばろう。
>>624 >能力が足りていても厳しいようですが? ハイコスト・ロー(ノー)リターン。
厳しいのは当たり前。競争があって当たり前。
いまでもなれる人はきっちりアカポスゲットしてる。競争のない世界は無いんだよ。
>だから、そういう人間を大量に生むのは制度設計の失敗でしょ?
制度の問題ではない、「個人の問題」。何でそれが理解できないの?
制度として他の分野に行きたくても行かせない様になってるなら、それは制度の問題。
制度としては他分野への出口は開いてるんだから、制度のせいではなく「個人の責任」以外の何物でもない。
>重点化で院生増加→独法化でリストラ進行→あぼーん
やっぱり「ボクちゃんがポストにありつけるように人数減らして!」なわけね。
学術の能力で勝負して、自力でアカポスゲットしようという気は無い、と・・・
もしかして、研究って物をなめてる?
>>627 >やっとPDの問題にだけは気づいてくれたか
初めから「アルバイトソルジャーとして研究室で働く事になっていく人が多い」事を
「ない」とは言ってないよ。
「そんなのは制度の問題ではなく『個人の問題だ』」と言ってるだけ。
夢見る権利を規制なんて出来ないし、夢に賭けて落ちていくのもまた人生。
人生の選択の責任を自分で取るなら、何の問題でもない。
一番たちが悪いのは、自分の選択の責任を棚に上げて「政府がだました」
とかいう君みたいな輩だよ。
で、俺は学部卒でよくわからんのだがアカポス目指してる奴はどんな就活を?
研究室に履歴書と論文を送りまくるとかしてるのか?
一言言わせてもらうと、高等教育受けさせるには相応の税金が投入されてるわけで
(これは、実験やフィールドワークをともなう分野においてはとりわけ顕著だ)、
大学院まで卒業して無職やフリーターになられてしまっては、そういう観点からも
無駄が多いわけよ。
大学院の規模を縮小する必要はないという意見にあたって、
この点はどう判断するのかね?
とりわけ理系の実験なんて、国立私立問わず
相当な税金が投入されているんだから。
>>631 教育ってのはもとが取れないものなんだよ。
ただし、それをすることで大当たりがでる可能性もある。
社会にはニートも無職も居る。それを鑑み、君の論理では義務教育も縮小すべきか?
>>632 義務教育と高等教育では明らかに違うだろう。
義務教育は人権で保障された教育の機会だが、
高等教育は本質的に本人が独占的に利益を得るものだ。
大当たりが出るという可能性だけで投資を続けるほど、納税者と財務省は甘くないよ。
>>633 税金の投入という意味では同じ。
義務教育との比較が気に入らなかったら、高校でも同じことだぞ。
高校入学者を削減させるべきか?高卒の無職やニートは沢山居るが、君はそれを理由に
高校入学者を削減させるべき、という意見を持っていると考えてよろしいか?
>>634 問題外。国立大の予算は公立小中高の比ではない。
636 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/08(金) 22:38:45 ID:lBlenp2M
いくら?
637 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/08(金) 22:54:14 ID:2Ber8qgN
>>571 571に対するレスがなくて寂しいです。
>>486 そうです。修学年が3年ではとても間に合わない状況なのです。
ですから学部化さらんび高度医療化にともなう院の充実は医療技術系にとっては
意味あるのです。ですから医療技術修士とか看護修士というのは高度職業人としても
教授へのポストとしても意味のあるものになります。
失敗しても医療従事者や看護やればいいのですから。
638 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/08(金) 22:58:11 ID:2Ber8qgN
>>637 486じゃなくて
>>484の間違いでした。
申し訳ありません。
何度も同じ話題がループしてるので違う話題をふりました。
ご了承ください。
さらんび→さらに、です。タイプミスです。すみません。
負け犬同士で傷を舐め合うマターリした良スレだったのに・・・。
不毛な脳内議論はよそでやってくれ。
崩れても 金はなくても オレ博士 屁理屈だけは 一丁前かな
640 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/09(土) 00:19:56 ID:j+meBWQu
>>619 人脈だね。地域の母親同士の口コミで決まる。
>>620 アカポスゲットするか役員以上になるかに限定されるけど、
還暦過ぎても70歳くらい頭が大丈夫な限りは仕事できるから。
ふつうのサラリーマンや公務員より定年が長いと思えばいい。
自営業者なんか一生働けるから生涯賃金でみればずっと多いしね。
まあいくら必要かは、人によって違うから、あまり意味がないと思うけどね。
結婚せず、子供作らず、家を建てず、自動車乗らず・・・な人だったら、
毎月、近場に海外旅行してもずっと贅沢な生活できるからね。
>>628 >いまでもなれる人はきっちりアカポスゲットしてる。
はいはい、誰もそれは否定していませんよ。その陰に「優秀だったのに世渡りや運
に恵まれなかった人」「間違って院に行って自滅した人」も沢山いますけどね。
年々増えてますね。これでいいんですかね? 私にはよくわかんないけど。
>>639 だってさあ、板やスレの性格を一切考えずに粘着するバカがいるんだもん。
>>640 そういう優雅な(?)生活を楽しめる常勤大学教授なんか、今後はどれだけ
生まれるのだろう?
それと後段の価値観は、要するに「清貧の思想」ですね。同意はするものの、それは
せいぜい80〜90年代までの話ですね。
いまや最低限のマイペースな生活すら営めない層が着々と増えています。生活のため
「だけ」に働くだけ。「清貧」は所詮はある程度の余裕がある人の贅沢じゃないでしょうか?
そういえば「清貧の思想」の中野孝次って旧制五高→東大なんだってね。そんで國學院の教授。
庶民の子に生まれ、刻苦勉励で地位を築いた人。そんで大学を辞めて文筆生活に入
り実質的な隠居。血の滲むように生きてきたわけだが、最後は「清貧」とか言って
いられる生活を手に入れたわけで、結局は特権的な人だからなあ。
>>ID:1WpDPFNa
君の言ってることにも一理あるがここに書くべきじゃない。
ここは何が正しいのかを討論する場ではなく
>>639が言うようにマターリしたい者たちが集う場だったのだから
マジで空気読んで書き込みを自粛してくれ。お願いします。
>>641 スルーを覚えろよ。
>>641 >年々増えてますね。これでいいんですかね?
良いに決まってるじゃん・・・いや、「良い」ではないな、「知った事か」が正確か。
君は何でそんなに執拗に「大人の選択」を認めないの?
なぜ他人の責任ある選択を「だまされてる」とか「自滅」とか言うの?
何で君はそんなに「上からの目線」で他人を評価するの?なぜそんなに他人を見下してるの?
当たり前だが、君は彼らの保護者でもなんでもないんだぞ・・・・・
>>643 >マジで空気読んで書き込みを自粛してくれ
俺が来た時には既にこんな感じだったが?
もう2スレほどこんな感じなんだろ?
それに、それを言うなら俺だけにではないはずだ。俺と逆方向の意見を
書いてる奴にも言わないと、君の立ち位置が「マターリしたい」ではない
事は明々白々だぞ。
>>635 大学ではなく、ここでの論議は大学院だろ。
高校教育の投入する国家予算と、大学院に投入するそれとの比較であるべきだ。
それを踏まえて
高校入学者を削減させるべきか?高卒の無職やニートは沢山居るが、君はそれを理由に
高校入学者を削減させるべき、という意見を持っていると考えてよろしいか?
646 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/09(土) 11:20:47 ID:xYjguKcJ
>>645 相手にするなよ。もう。
ドーマーの定理でも会話してようよ。
>>645 一人当たりの投入額がぜんぜん違うし。
高校生の30%は私立学校でそもそも政策でどうこうなるもんでもないし。
>>647 問題は「一人当たり」ではなく、「全体でいくらか」が重要。一人当たりの額が少ないからといって
総計として無駄遣いになっていては意味が無い。
私学云々も全く無関係で、「投入金額」だけが問題となる。私学だから無関係というなら、
私学助成金の存在を否定しなければならない。
以上を踏まえて、
高校入学者を削減させるべきか?高卒の無職やニートは沢山居るが、君はそれを理由に
高校入学者を削減させるべき、という意見を持っていると考えてよろしいか?
君の論理から言えば、ニートや無職者を出す制度に税金を投入する事は
無駄であって削減すべきという事になるのだから、高校であれ義務教育であれ、
「無駄だから削減を」という結論にしかならないんだよ。
>>647 すげーよな。もう完全に「議論に勝つための議論」と化している状態。院生や大学人が意外と
「バカ」で世間知らずなことが多いのは、もう分かりきっていたつもりだったが、こいつはとくに頭悪いな。
付言すれば批判もあるが高校の全入化にはそれなりに意味があったと思っている。労働市場も
「高卒程度の人間」を望んでいたし、実際、進学率も上昇したが吸収もされてきた。
90年代以降、それが行き詰ったのは、経済の低迷と正規雇用の減少に大きな要因がある。
都立の「底辺高」が問題化したのもこの頃だったと記憶。
現在は就職希望の人間まで専門や四大に送り込み問題を先送りしていると言える。
昔は普通科進学校からも上場企業高卒枠はあったんだよ。今はどうか?
大学院の場合は、「元々が狭い労働市場」「理系修士以外は企業も引き取りたがらない傾向がある」
「院生は社会不適応者が多い? という固定観念も根強い」「少子化で先行き不透明」「加えて独法化」
と悪条件が重なっているのに拡大しているのだから、高校進学率の上昇過程とは事情がまた違います。
「荒しにレス付けるのも荒らし」
>>649 >、「元々が狭い労働市場」「理系修士以外は企業も引き取りたがらない傾向がある」
「院生は社会不適応者が多い? という固定観念も根強い」「少子化で先行き不透明」「加えて独法化」
まず、少子化の問題は大学院だけの事ではない。独法化も同じ。
「元々が狭い労働市場」「理系修士以外は企業も引き取りたがらない傾向がある」
「院生は社会不適応者が多い? という固定観念も根強い」は、50年前なら「大学卒は」
という主語で語られたこと。
「議論に勝つための議論」をしてるのは君らのほうだ。
とにかく「院生の削減」という結論に誘導したいだけで、そのために都合の良さそうな
データや考え方をパッチワークしてるに過ぎない。
だからこの予算の話のように矛盾だらけになってしまうんだよ。
「無職やニートを出してしまう可能性のある制度に金を出すのは無駄」という論理を使いたいなら、
それは大学院限定ではなく、他の分野にも適用されてしまうことに気づけなくなってしまうんだよ。
>>648 無駄だから減らす、そのとおりだよ。
より無駄なところから削減しろといってるわけだ。
で、高卒者と大学院修了者を意図的に混同してもねえ。
労働力という観点だけで見ても、
高卒でも無職の人間から高校教育を奪ったら、労働力の劣化をひきおこす。
大学院修了者を大卒に留まらせたとしても、労働力としては変わらんだろ。
むしろとっとと働かせたほうが生産性も上がる。
>>652 恐ろしいまでに都合のいい解釈だし、ダブルスタンダードだな。。。
>高卒者と大学院修了者を意図的に混同してもねえ。
意図的に混同しているのではなく、「無駄を生む制度なら税金の投入を控えろ」という
君らのお仲間の考え方をそのまま用いているだけだよ。
社会の側から見れば、高卒だろうと院卒だろうと無職は無職。
ある制度を経て生み出された人材がその直後に無職であることを批判し、その制度への
税金の投入を批判するなら、その制度が高校だろうが大学院だろうが同じ事。
批判に用いた論理を自分の都合の良し悪しで曲げてはいけないよ。
>高卒でも無職の人間から高校教育を奪ったら、労働力の劣化をひきおこす。
大学院修了者を大卒に留まらせたとしても、労働力としては変わらんだろ。
その根拠は?根拠無く言うだけなら何とでも言える。
根拠が無く憶測だけでいいのなら、全く逆の結論を導く論理を作り上げることも出来るが?
654 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/09(土) 18:42:03 ID:bSE7PCfg
院卒だと仕事を選ばなければ職はある。あなたがさんざん主張したことでしょ
中卒だとそれすらない。
>>654 そんなことは無い。
俺はバイトで飯場で働いたことがあるが、学歴なんて関係ないよ。
そんなもの聞かれもしない。
選ばなければ密入国者にすら職があるのが日本なんだよ。
はぁ?密入国者の仕事を拡大しろとでも?
ショッカーの技術力は物理法則すら凌駕するからな
そこらの研究者レベルじゃ科学陣採用はムリポ
冷凍攻撃するやつなんか
俺の冷気は零下300℃とか言ってたし
せいぜい戦闘員で滝にボコられるのがオチだ
>>656 何をどう読めばそういう解釈になるの?
マジで教えて・・・
無職板は面白いな
661 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/09(土) 23:43:59 ID:sYM4ktFR
ここのスレの香具師らは要領は悪いくせに、頭だけでっかち
だから、訳の分からないネット討論を永遠に繰り返してる。
おまいら、不安をネットに書き込むばっかでなくて、もっと現実見ろ。
662 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/09(土) 23:49:08 ID:AYjqfwTh
ド暗記型の机上の勉強ができても、意思疎通能力・対人スキルという
人間社会で幹となるべきものがまるでないので何をやってもダメダメ。
>>662 俺もこのスレに来て愕然とした。
純然たる競争社会である研究の世界に居る人間に、「ポスト確保がしやすくなるように競争を減らせ」
なんて考え方する奴がいたということにね。
実生活で大学院生をしてるから、その関係で文理を問わず大学院生と知り合う機会が多いけど、
「ポスト確保がしやすくなるように競争を減らせ」なんて言ってる奴に会った事無かったから。
俺が知る限りの大学院生は君が言うような「ド暗記型の机上の勉強ができても、意思疎通能力・対人スキルという
人間社会で幹となるべきものがまるでない」様な、世間一般のイメージとしてある博士像以外の
人たちが沢山進むようになって、大学院も健全化してきた、という論調だったからね。
自分の事を言われていることに気づかない馬鹿発見
> 「ポスト確保がしやすくなるように競争を減らせ」
自分の理解できないものは曲解ですか。
需要と供給の関係、自由競争と合成の誤謬、
こんなことも理解できないような人間が大学院に進学していることのほうが驚きだ。
>>665 >自分の理解できないものは曲解ですか。
どこが?
散々「働く場所が無いのに人数だけ増やすのは〜」って言ってきたじゃん。
スレ読み直してきな
>>665 粘着が言う「俺が知る限りの大学院生」って、放送大学大学院のスクーリング
で出会った人たちのことでしょ? 普通の大学じゃないから。
理系全般板の某スレによると、現在の院試に限れば、
>708 :Nanashi_et_al.:2005/07/09(土) 21:53:15
>東大・京大・東工大→志願者増で倍率増加。問題もやや難化。全体として難化。
>それ以外の旧帝大→試験日程を重ねたため、上記3大学に志願者を取られ、志望者減で倍率低下。その結果、易化。
>それ以外の国公立大→ずっと前から定員割れしてザル入試ですが何か?
>709 :Nanashi_et_al.:2005/07/09(土) 21:54:32
>
>>708 >京大だけは他の旧帝大から意図的に試験日程をずらした事で志願者が増加したな。
少なくとも入学時点で「優秀な」素材を確保できているのは上位大のみ。後は
易化かザル。とりあえず放り込まれた研究室でソルジャー、当然、この社会の趨勢(就職難
&非正規雇用化)の中では就職も期待薄?
いやー、大学院重点化&独法化って本当に素晴らしいもんですね。
ちなみに近年、なぜ各大は試験日程を同じにしたり、問題を難しくしているのか?
>703 :Nanashi_et_al.:2005/07/09(土) 21:34:24
>話変わるけど過去問で3年くらい前の問題と去年の問題の難易度が全然違わないか?
>独立法人化したのが関係してる?
>706 :Nanashi_et_al.:2005/07/09(土) 21:41:52
>関係してる。独法化してから他の旧帝大に試験日程を重ねて
>合格者を確実に取り込もうとしたり、問題を難化して
>獲得する学生を吟味しようと必死。
現在、各旧帝は「優秀」な院生の取り込みに躍起になっているようだが、結局このままでは
東大・京大・東工大の三極の圧勝と思われる。
これは予算や環境面にもダイレクトに影響を与えていくだろう。重点化&独法化
の行き着く先は、下位大・下位の学部生と院生の切り捨てであることは明白ではないか?
>>667 2ちゃんの書き込みを引用ですか・・・・
いつから2ちゃんの書き込みの信頼性がそんなに上がったの?w
>少なくとも入学時点で「優秀な」素材を確保できているのは上位大のみ。後は
易化かザル。とりあえず放り込まれた研究室でソルジャー
大学院ってのは「研究室に行くもの」ですが?
自分の学びたい事、研究したいことをやっている研究室に行くのが大学院ですよ?
「放り込まれる」???根本が間違ってますが?
>東大・京大・東工大の三極の圧勝と思われる。
競争の結果そうなるのは何の問題も無いが???
成果を出せば状況が改善されるのは当たり前のこと。研究というのは純粋な競争社会ですよ?
>これは予算や環境面にもダイレクトに影響を与えていくだろう。重点化&独法化
の行き着く先は、下位大・下位の学部生と院生の切り捨てであることは明白ではないか?
「与えていくだろう」なんていう憶測を根拠に結論を断定的に導く論法はカルト宗教とかの手口ですけど・・・・
>>668 仮に君の憶測が当たったとしよう。
その場合において、「下位大・下位の学部生と院生の切り捨て」の何が問題?
競争に敗れたところは退場していただく、これは普通の事。
そうなれば結果として「大学院の学生数削減を!」という君の望みにも適うじゃないの?w
これは昔からアメリカと日本の研究環境の対比の中であったことなんだが、
アメリカの様な金と人力に物をいわせた研究体制の研究室とは同じ研究をしないで
成果を出していく、という日本の研究室は沢山ある。
同じ研究を同じ切り口で行ったら勝ち目が無い、というところからこういう方法を取るんだが、
そういったやり方で始まった研究でいい研究してる研究室は実に多い。
地方駅弁とかの研究室でもインパクトファクターの高い雑誌に結構載ったりしてる。
「東大・京大・東工大の三極の圧勝」という状況になったとしても、今までの対アメリカ
と同じ戦法でやっていく研究室は多いと思うね。
実際今までだって東大・京大・東工大と比べれば他は大抵予算規模が大きくなかったから、
東大・京大・東工大に対しても対アメリカと同じ戦法で対処してたから。
大きな研究室が手を出す研究だけがいい研究、将来ある研究ではないんだよ。
そんなことは研究の世界に少しでもいたのなら常識な筈だが・・・・
そもそも、素朴な疑問として、
> 「ポスト確保がしやすくなるように競争を減らせ」
これの論理的つながりがまったくわからない。
常識的に考えれば、院生を減らせば業界全体の規模が小さくなって、
ポスト争いはかえって激化すると思うのだが。
粘着してる奴もスルーできずにいる奴もスレ違いどころか板違いだ。
普通の博士や大学院生のいるスレでは議論に勝てないから
無職博士のスレでストレス解消してる根性なしか?w
持論に自信があるなら、それ用の板で堂々と論じてみろや。
674 :
:2005/07/10(日) 09:11:03 ID:NyduxLlT
>>671 ポストの数は変わらないよ。研究室が廃止されるわけじゃないから。
もちろん研究室廃止までやるんだったら話は別だけど、
院生数を半数にしたからといって研究室数が半数になるわけじゃないから。
>>673 スレ違いでも板違いでもないが???
どこがスレ違いでも板違いなの???
677 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/10(日) 14:33:35 ID:zDlrQQip
学会で
司会:「これから質疑応答に入ります、質問のある方は
所属と名前をおっしゃってください」
満期退学の俺には「所属はない」
678 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/10(日) 22:14:49 ID:+qYlCAz8
>>3RMWyFZg
おまいも他の頭でっかち院生と変わらないのお。意味のわからん
持論ばっか並べやがってさ。そんなんだからアカポスいけねえんだろうな。
>>678 粘着の言ってる「対アメリカと同じ戦法」とか何のこっちゃ?
少なくとも東大以外はみんな困ってるでしょ? だいたい、そんなことを言ってたら、当の粘
着のいる大学もますます苦しくなっちゃうよ。強者の独占が訪れ、競争どころではなくなる。
>>675 > ポストの数は変わらないよ。研究室が廃止されるわけじゃないから。
> もちろん研究室廃止までやるんだったら話は別だけど、
> 院生数を半数にしたからといって研究室数が半数になるわけじゃないから。
見通しが甘すぎるよ。
学生が減ったら、閉鎖・縮小される研究室も出てくる。
君と論争するつもりはないけど、
そもそも院生数の過剰が批判される背景には、
すでにアカデミックポストについた側(既得権益層)の雇用確保という見方すらある。
業界全体のパイが拡大すれば、仕事は増えるからね。
大学としても若い人間に競争的に研究させないと、因循や保守に陥る。
パイを拡大するってのは、まあ有効な戦略なんだけど、
少子化そのほかでこれ以上数が増やせないのにどうするんですか?って話。
>>679 670をよく読めば分かるはずだが・・・
>>680 >学生が減ったら、閉鎖・縮小される研究室も出てくる
競争の倍率の話しなわけよ。
1000人で100個のポストを争う場合と、500人で75個のポストを争うのとでは
どっちの倍率が高いかって話。
今一つの研究室に複数の同学年院生がいるのが普通なんだから、仮に院生数を
半減させたとしても、研究室数が半減することは考えにくいってこと。
ついこの前まで院生数は少なかったが、だからといって研究室数も同じ割合で
少なかったわけではないだろ?
682 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/11(月) 18:50:24 ID:Ma5mjrxm
えー、個人的には今の苦境の原因が何であろうとどーでもいいわ。
ここで院生数を増やせだの減らせだの、ああしろだのこうしろだのと言ってたら門仮称が動くとでも?
とにかくアカポスに就けることを夢見て前向きに考えたらいいでないの。
公募対策、成功者・失敗者の経験談、院生人生相談等の話題を強く望むでがんす。
683 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/11(月) 20:39:13 ID:iy+Iq7F4
同じこと延々と書くなよ・・・・
博士なんでしょ?
>公募対策、成功者・失敗者の経験談、院生人生相談等の話題を強く望むでがんす。
それができないからここにいる。
近所の大学では試験的に就業相談センターとか土日就業訓練始まるみたいだぞ
大学でも貸切って。副収入ゲットだし、職業訓練講師獲得のチャンスじゃないか!
営業、営業っと。
経営学博士が簿記1級講座とか教えたっていいわけだしね。
685 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/12(火) 01:01:01 ID:BXykeuVY
筑波の文系の博士に行くか迷ってます。
やっぱ、アカポスになるのに文系は理系よか厳しいんですか?
筑波大の文系の博士出てアカポスにはどれくらい行けるか
ご存じの方いませんか?
>>685 いま、具体的な数字はちょっと分からないが止めるに越したことはないと思いますが?
このスレを見ていてわかりませんか?
687 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/12(火) 02:39:19 ID:SoqkIZQW
大学は吸収合併が進むよ
民営化すれば現国公立大学が私立大学に買収されるケースも出てくる
研究も設備投資も結局は資金力で決まるからな
上位国立は吸収合併で生き延びるが、税金無駄遣いの打ち出の小槌がなくなったら、
中堅〜下位の国公立大学は地方の有力私立に負けるよ
単科大学は合併して総合大学として再編されるだろうね
688 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/12(火) 02:44:44 ID:SoqkIZQW
>>685 まず学位を取るのが難しい>文系博士号
哲学や国文の博士課程なんて35歳くらいでも平気でいるからな
アカポスを取るのは理系文系どっちでも困難だ
政治力で運良く取れれば勝ち組だが、取れなかった場合、
理系と違って、文系はつぶしが利かないから
要するに就職できない
就職は理系修士>理系博士だが、博士の難しさは文系と似たようなもんだ
能力や研究実績に対して企業側の要求が上がるから就職が難しくなる
研究職や一部の開発職以外では無駄な知識と見なされる
就職だけ考えれば工学修士が最も良い
>>687 >上位国立は吸収合併で生き延びるが、税金無駄遣いの打ち出の小槌がなくなったら、
>中堅〜下位の国公立大学は地方の有力私立に負けるよ
どうだろ? その前に私立の学園自体がバタバタ逝っちゃうのでは? どこもおかしいでしょ?
いずれにせよ、東大以外はどうにもならんのでは? 旧帝や旧官立でさえ青くなっている。
あちこちで訳のわからん公設民営大や新学部を作ったりしているけど。
今後は研究・教育の中身も実際はどうなるかわからんし、学費などの受益者負担は重くなる一方、しかも
真面目にやった所で学生にとっても院生にとっても労働市場が劇的に良くなる見込みもない。
(最近は団塊世代の退職で好転、というアナウンス的な報道ばかりが目立つが)
研究・教育機関としての先行きも不透明、学生・院生を労働市場に吸収させることも
できない(これは個々の大学が悪いのではなくマクロの問題だが)
こうなると大学の意義って何なのだろう? マスコミは相変わらずうわべの
「改革」ムードや「生涯学習」ばかり取り上げている。
>>688 アカポスを取った連中にせよ、「専任になったはいいがこのままじゃ潰れちゃう」
と青くなっている。今はどの大学も苦しいですからね。
ましてや非常勤やPDは・・・一昔前までは「苦節何年」も有り得たかもしれないが、今後は・・・。
ますます
>>483は受験生・学生の処世術として重要になってくるよ。
691 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/12(火) 08:33:14 ID:vPeMsC6E
院生と無職の人たちはどんなアルバイトしてますか
何かおいしいアルバイトしてる人いますか
692 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/12(火) 09:24:40 ID:WoTSU0vD
>>599 >有効求人倍率を見れば
ハロワのお仕事の一つが、そういう指標を悪化させないための、
事業所への「空求人」強要だって知っていてものをいっているの?
しかも転進しようにも年齢制限があって、袋小路だっての
693 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/12(火) 10:06:09 ID:nESIBod0
694 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/12(火) 16:46:50 ID:AcfZiLvl
大学院非常勤講師向けに「教授方法・知識予備学習コース」なんて作ったら受けるかもしれない。
すでに学生向け再学習ビジネスもやってるし、
教職向けリカレント教育もやってるし。
だったら大学教員向けリカレント教育コースを作ったっていい。
非常勤バイトの口が増える。
695 :
アチュットジ:2005/07/12(火) 16:49:52 ID:2p4ReBm2
無職が100人いたら3人はおっぱいぱいちゃんです、。
>>692 >事業所への「空求人」強要だって知っていてものをいっているの?
それは関係のないことだな。
もし本当にそうなら(証拠が無い限りそれをベースに議論を進めても意味が無いが)
それは全く別の犯罪(もしくは違法性を帯びた行為)の話であって、ここで議論されて
いることとは関係が無い。
出ているデータで判断する以外ないからね。
>>690 >
>>483は受験生・学生の処世術として重要になってくるよ。
自分の論理に相当自信があるようだが、ならばそれへの反論(
>>486以降)に
真摯な態度で答えるべきだね。
>>694 それより、派遣業者を始めるのがいい。
修士博士持ちを登録させて、こき使う代わりに社会保険や年金を提供する。
きっと儲かるぞ。ほかに逃げ場がないんだから(涙)
698 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/12(火) 20:01:36 ID:AcfZiLvl
>>697 それじゃ語学教員とかが派遣だらけになりそうだw
英会話学校が派遣事業の免許とれば即OKじゃん。
いや、会話力のこと考えたら博士なんかより語学学校の教員の方が学生によって
有益かも。だってこれだけ英語教育やっても話せない人間増やしても意味無いから。
699 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/12(火) 20:39:13 ID:akdzBILp
うちの研究室のドクターなぐりたいほどむかつく。
研究室にとって癌だ。マジ無職になれって思う。
>>698 首都大は語学産業に委託する、と言っていたが、あれはどうなったかな?
大学の語学講義がお粗末だったのは事実かもしれないが、委託もなあ・・・。
院生の就職問題に限定しても、それだけ非常勤の枠がなくなるわけだし。
語学に関して言えば、しばしば「一般学部生はやる気がない」「教える側もない」
という悪循環だったもんなあ。他の講義と同じ。
>>700 なんでそこまで非常勤雇わないかんの?
つーか、大学とか大学院に就職斡旋の期待なんかするなよ。
702 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/13(水) 00:17:56 ID:qnD1BAHd
ほんと、大学が就職なんか斡旋してくれるハズがない。
>>702 誰も斡旋しろとは言ってないだろ。今でこそインターンシップや大学のキャリア
教育(キャリアカウンセラーを招いたり)が注目され、教育も実学志向になっているが、
逆に言えば、好況時はそんなことは必要なかった(勝手に、適当に労働市場に
吸収されていた)とも言えるわけだから。
問題は、
「甘い期待を抱かせて集客する学部や院がないとは言わない」
「マクロの労働市場(院の場合はもはやアカポスに期待できない)が悪化して
いるのに教育セクターだけが肥大するのはどうなのか?」
ということでしょう?
>>703 >「甘い期待を抱かせて集客する学部や院がないとは言わない」
いい大人の選択の責任はどこへ?
>「マクロの労働市場(院の場合はもはやアカポスに期待できない)が悪化して
いるのに教育セクターだけが肥大するのはどうなのか?」
全く関係のないこと。
教育は将来への投資。今の経済事情が悪いから縮小するなんて、大バカもいいとこ。
日本を先細りさせて滅ぼそうという工作をしたいのですか?
各所で現役の大学教官が「今のやり方じゃ駄目だ」と批判している現実を無視して
アカポスゲットできずに博士で就職して去っていく側の人間が
自分の経験だけを根拠に政策を擁護しても何の根拠も説得力もない。
それに、政策(=マクロ)の成否を論じている時に個人の責任(=ミクロ)に
話をすりかえる事しかできないというのは、詭弁家としても低レベルだ。
壊れた機械みたいに同じことを繰り返すだけだし、相手にするだけ無駄だね。
>>705 >アカポスゲットできずに博士で就職して去っていく
そんなに「今の制度は問題ない」と強弁するなら、自分もPDや非常勤でもやってアカポスを
目指せばいいと思う。
>それに、政策(=マクロ)の成否を論じている時に個人の責任(=ミクロ)に
>話をすりかえる事しかできない
既に
>>688 あたりでいったん結論は出ている。彼が受け容れようとしないだけ。
それとも、そんなに「俺は政策や環境のせいにせずに人一倍努力した」と言いたいのかね?
こんな場所でしか「俺は凄いんだぞ」と言えないとは、よほど他者からの愛と賞賛に飢
えているのだな。無職だめ板の人間にも負けず劣らず淋しい人生だな。
>>705 マクロの問題の成否の話だよ。
教育の充実というマクロを「悪くない将来への投資だ」と言ってるんだ。
経済政策の成否とそれは別だとも言ってるわけ。
マクロ政策がどうであろうと、個人の責任が消失するわけではない。
強制的に国が首根っこ捕まえて入学させてるわけではないのだから、
大学院に行く行かないはマクロの問題ではなく、純粋に個人の責任問題。
問題をすり替えるのはやめよう。
>>706 >そんなに「今の制度は問題ない」と強弁するなら、自分もPDや非常勤でもやってアカポスを
目指せばいいと思う。
バカ?それとこれとは無関係だろw
ドクターコースが「アカポスに行く為の養成所」ならその論も立つが、何度もいうように
ドクターコースは「学問の場、高等教育の場」なわけ。
>既に
>>688 あたりでいったん結論は出ている。彼が受け容れようとしないだけ
俺から言わせれば「君(たち)が受け容れようとしないだけ」だなw
>それとも、そんなに「俺は政策や環境のせいにせずに人一倍努力した」と言いたいのかね?
マクロの話を矮小化しようとしてるのはどちらだか・・・
>ドクターコースは「学問の場、高等教育の場」なわけ。
学問の場ではない。DCでやれる事など、所詮学問の手習い、真似事である分野が多い。
別の言い方をすれば、君の扱ったテーマがDCでの内容が「学問」と言える程度の
浅さしかなかったというだけのことだ。だからこそ負け組なわけだが。
>>709 >学問の場ではない。DCでやれる事など、所詮学問の手習い、真似事である分野が多い。
つーか、「学問」「大学」に対する理想や建前以前に、彼の主張は無茶苦茶。
現実に学部や院は学生や院生を労働市場に出さなければならない。将来の労働力人
口となる若年層を抱えているわけだからね。
(もちろんストレートに手取り足取り「就職を斡旋しろ」と言っている訳ではない)
マクロ経済政策の失敗と非正規雇用の増加(博士課程においては常勤アカポスの減少)
でそれが難しいケースも多くなっている(敢えて言うが、若年層の意欲や「能力」、「高望み」
現象はあくまで付随的な要因に過ぎない)のに、教育セクターだけ大きくしても、
そんなものは「悪くない将来への投資」でもなんでもない。ただの浪費。
しかも受益者負担は増えるし内情も合理化では、「教育の充実」すら怪しい。
マスコミが持てはやす「講義改革」などのうわべだけ見てないか?
はっきり言えば、そんなに無償の「学問」に耽りたければ、自分で「生涯学習」でも
やればいいんですよ。あくまで学生時代は真面目にやって>
>>483、その後で自分
のライフワークとしてね。バカにしてるように聞こえるだろうけどこれは真面目に言っている。
>もちろんストレートに手取り足取り「就職を斡旋しろ」と言っている訳ではない
つけたし。さらに「実学志向にせよ」とか「学部・院を個性化せよ」とかいうのもどうかと思う。
文科が悪いのだろうけど、いっけん聞こえはいいが実際は意味不明な学部や研究科が多くなっている。
>>709 >君の扱ったテーマがDCでの内容が「学問」と言える程度の 浅さしかなかった
学問といえるほどのものだったら万々歳だわなw
>>710 >受益者負担は増えるし内情も合理化では、「教育の充実」すら怪しい
受益者はその名の通り「高等教育」という益を受けるのだから、経済的な負担は当然。
英会話スクールでもカルチャーセンターでも、受益者が負担するのは世の常。
教育に限らず、受益者が負担するのは世の常。
何度でもいうが、学部や院に行くのは誰が強制したわけでもなく、本人の選択なんだよ。
「経済状態が悪く就職が厳しいなら、教育セクターに吸収可能な人数も減らしてしまえ」なんて
論理は全くの滅茶苦茶理論。
就職も出来ない、教育セクターにも吸収しないなら行く先はニートだが、
「学部や院に行かせるくらいならニートにしてしまえ」か?
>DCでの内容が「学問」と言える
括弧つきの意味がわからんようで、痛々しいね。
他の分野のDCで博士論文程度の内容を「学問」なんて呼んだら
よほどの良質の仕事でない限り馬鹿にされる。
さて、ここに、DCが「学問の場」だと主張する人間が一人いる。
数年に一度の秀才か、学問をした気になっている平凡で世間知らずの研究者見習いか、
どちらだろう?
>>713 wが付いている意味が分からないようで、君こそ痛々しいねw
>DCが「学問の場」だと主張する人間が一人いる
ほう、博士課程が学問の場、高等教育の場ではないとすると、君はなんだと思ってるんだい?
>現実に学部や院は学生や院生を労働市場に出さなければならない。
>将来の労働力人口となる若年層を抱えているわけだからね。
>教育セクターだけ大きくしても、
>そんなものは「悪くない将来への投資」でもなんでもない。ただの浪費。
その通りだと思う。大学院に進むことができる人間は、
「優秀さ」という定義が曖昧であるにせよ、
同世代の平均よりは「優秀」であることはおそらく間違いがない。
その人間の少なくない割合を、創造性が乏しい単純労働に
従事させる結果になっているのであれば、
「人的資源の望ましい配置」からは程遠いと言える。
例えば、幹部採用した人間を競争させて、その結果大部分を
清掃員として遇するような人事制度を行っている企業があったら
その企業の将来は暗い。
幹部候補たちが自主的に競争に参加しようとするまいと、
この人事制度が人材を最大限に生かしているかという点で
ベストな解でないことは明らかだ。
>>716 >例えば、幹部採用した人間を競争させて、その結果大部分を
清掃員として遇するような人事制度を行っている企業があったら
例え自体が適切でないね。
その例えの場合、企業は彼らに賃金を払っていて、彼らはその賃金待遇を可としている条件下だから
何も彼らの使用目的を清掃員とする必然性が無いわけで。
また、それをもって「その企業の将来は暗い」というのも論理の飛躍。
例えば各官庁では一種入省者のうち競争に勝ち残れるのは極少数で、同期の大部分は脱落していく。
彼らは競争に敗れて省庁をやめて去っていくわけだが、そういう人事制度(というか人事現実)でも
優秀な人間の国家公務員一種希望は減ったりはしないね。
「人的資源の望ましい配置かどうか」という主旨への反論に一切なっていない。
0点だね。
>>718 なるほど、反論になっていないとしか理解できないわけだ・・・・
「清掃業しかやらせることの無い人間」はつまり、「創造性が乏しい単純労働しかさせられない人間」
ということで、「人的資源の望ましい配置」の観点でいえば「望ましい状態」といわざるを得ないこと。
「創造性が乏しい単純労働しか任せられない創造性が乏しい人材」なんだから仕方が無いわな。
いかに不適切なたとえか分かった?
>「清掃業しかやらせることの無い人間」はつまり、「創造性が乏しい単純労働しかさせられない人間」
やはり0点。
前段で
>大学院に進むことができる人間は、
>「優秀さ」という定義が曖昧であるにせよ、
>同世代の平均よりは「優秀」であることはおそらく間違いがない。
と前提を付けているにも関わらず、それを無視した論理は反論になり得ない。
詭弁を使うにしても、もう少し勉強したほうがいいな。
>>720 >前提を付けているにも関わらず、それを無視した論理は反論になり得ない。
学問と実業は違う。この大前提が分かっていないからこんなコメントになるんだな。。。
実業においての能力が、「創造性が乏しい単純労働しかさせられない人間」だから、
企業は「清掃業しかやらせることの無い人間」にしたわけだ。
君はもう少し勉強したほうがいいなw
なんだかなあ。
仮定として優秀な人間どうしが競争したら、とおいてるのに、
> 「創造性が乏しい単純労働しかさせられない人間」
これじゃあ仮定に対して難癖つけてるだけじゃん。ろくな反論にもなってない。
こいつは本当に大学院卒なのか?
やはり0点。
君の論理では、大学院というのは
「創造性が乏しい単純労働しかさせられない人」を大量に抱えて
「学問や高等教育」を行っているというわけだ。一種の福祉施設か?
>学問と実業は違う。この大前提が分かっていないから
学位も取れていない、企業も知らない小僧に実業を説かれるとはね。
自分がどれほど物を見知っているつもりだ?
>>722 「実業においての能力が、「創造性が乏しい単純労働しかさせられない人間」だから」
の意味を理解できない?
「優秀」かはどこに属するかで変わってくる。
学問において優秀でも実業において優秀ではないなんて普通にあること。
>>723 >「創造性が乏しい単純労働しかさせられない人」を大量に抱えて
「学問や高等教育」を行っているというわけだ。一種の福祉施設か?
君の例えに沿っただけだが???君の無理ある例えに沿って話を進めたに過ぎない。
また、学問や高等教育とは受けたい人が受けるものであって、それが実業に結びつくか
は重要な事ではない。
>学位も取れていない、企業も知らない小僧に実業を説かれるとはね。
学位既得者で、企業をよく知ってなお学問と実業を混同してるようなヤツに何を言われてもねw
725 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/14(木) 01:04:52 ID:LnrP85NM
>>722−723
だから、言ってることに穴がありまくりなんだってこの人。
>>725 そのスレより。まあこれが現実って奴ですかね?
298 :FROM名無しさan:05/03/20 13:21:15
>253
>実際博士課程修了して「定職」といえるものについてる香具師は
>文系に限れば半分以下だな
文系の場合、東大・京大は、5割程度、その他の大学は1割以下、というのが実態ではないでしょうか?
東大・京大なら、植民地の大学に人を送り込むことができるが、他大学は無理ですからね。
というか植民地大学の教授陣が東大・京大卒なので、必然的に、東大・京大の院生は就職し易いわけです。
東大・京大以外の文系の院は、消滅させた方がいいですね。存在自体が意味なし。
東大・京大だと、空いたポストの情報がいち早く、OBの教授陣から届くのです。
:
「今度、こういう人事を起こそうと思うのだが、誰かいい院生はいないかね」
「ああ、その分野なら○×君という人が、うちの研究室にいます」
「じゃあ、ちょっとどんな人か、メールで経歴と研究分野・テーマを送ってくれるかな」
「分かりました」
:
採用決定(ダミー公募がJIRECINに掲載;他の人は全て落ちる)
というプロセスです。東京6大学で人文系の院があるが、なんであるんですかね。
就職できるのは、東大・京大の院生だっていうのに。東大・京大の院を何度か受けて
駄目なら、研究者にはなれないものと判断し、さっさと諦めて、就職するのが合理的
ですよ。
299 :FROM名無しさan:05/03/20 13:26:31
ちなみに、東大・京大であっても、就職できるのは5割以下なので、
リスクは非常にあると思います。東大の場合、他大学出身者はあまり
就職の面倒をみてもらえない、という話なので、実質京大じゃない
と駄目、ということですかね。他大学出身者で、東大の院に行っても
就職できる割合は、2割程度かもしれません。もともといる大学だと数%
だが、それが20%前後まで上昇するということをどう判断するか?
もちろん、分野にもよりますので、分野によっては40%超えるかもしれないし、
10%程度かもしれない。極めて厳しい状況です。学部が東大出身者でも教授と
ちょっとでも仲違いすると、途端に就職できなくなります。怖いですね。
300 :FROM名無しさan:05/03/20 13:30:24
ちなみに、就職のことを考えるとヨボヨボの老教授(ボス)の研究室がよいそうです。
そういう老教授は、他大学の学長とか学会長とかに友達がいて、研究はできないし、
指導もできないが、人事権だけはある。電話一発で、人事が決まります。
そこまで調べて、大学院の選択をすべきでしょう。文系の場合。調査不足で
入院してしまうと、地獄です。
728 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/14(木) 01:53:31 ID:Vm/U2Lhx
>大学院に進むことができる人間は、
>同世代の平均よりは「優秀」であることはおそらく間違いがない
あのう、一般に労働市場で大学院卒は「優秀で使える人間である」という
評価は受けてないでしょ。
そら個人、個人は知らんよ。
なんかもう、自分が認めれない理由を周りのあらゆる事のせいにしてるだけ
としか見えないな。
なんだかんだ言っても、周りの評価は的を得てるよ。
それに目をそむけて周りのせいにするか、きちんと受け止めて次の糧にするか。
>>728 粘着かギャラリーかはわからんが。まあそのあたりは微妙だけどなあ・・・。
院に行ったばかりに駄目になるとも言えるし、駄目な奴しか行かないとも言える。
だが現実に、院生を労働市場に満足に送り出せず(院でも理系修士は事情が違うが)、
しかもアカポスへの道も険しい以上、現在の政策を肯定はできんよ。
(繰り返すが別に手取り足取り就職を斡旋しろ、と言ってる訳じゃないよ)
粘着は「院は学問・高等教育の場なので就職は関係ない」みたいなことを言い張ってるけどなあ・・・。
(「関係ない」と言っても、アカポス業界としても職業的後継者はある程度は出していかない
と困るわけだが。そこで今は常勤を取れる頭数以上に集客しちゃってる)
そう言い切るなら、全面的に院なんか「生涯学習」の場にしてしまえばいいんだよ。
(労働市場に直結している理系修士は除く)
今でもやってるけど、学費と引き換えに社会人や退職者・主婦に学問の夢を売る。曖昧にし
ないで初めからアカポスやキャリアアップへの期待は一切持たせない。
専門職の類もやたらに作らない。
これなら誰も傷つかないで済むのに・・・。
アカポスなんて聞こえはいいけど実態はそんなにいいもんじゃないよ
教授になるまでは奴隷の日々
>学問において優秀でも実業において優秀ではないなんて普通にあること。
「大学院生やポスドクの多くは、学問には秀でているが実社会では清掃員程度しか務まらない、
単純労働しかさせられない人間」だと主張したいわけだな。
0点。救いようがないな。
例えば修士卒と博士中退、博士卒とPDの一般企業からの求人数の関係を知っているか?
大学院生活2年と3年、5年と6年の一年の差で求人が何分の一になる?
今度は『その一年で「清掃員」が「無能清掃員」に変化するのだ』とでも主張するか?
清掃員程度しか務まらない無能だから職がないのではない。企業にとって修士が優秀なら
博士中退も同程度に優秀だろうし、博士卒と若いポスドクも同様だ。
さて、
・修士が(企業にとって)優秀であり、博士やPDになると無能になるわけではない。
・就職差別と呼べる状況が採用側にあり、博士以上になると能力に関わらず就職先が極端に減る
このような状態で、大学院重点化と称して学生を大量に集めることが
「人的資源の望ましい配置かどうか」という論点に戻ると、やはりノーだ。
>>729 ほんとにアホかと・・・・・・
「院は学問・高等教育の場なので就職は関係ない」と「そこで今は常勤を取れる頭数以上に集客しちゃってる」
は全く関係ないのは自明だろうに・・・
「学問・高等教育の場」だからこそ、「常勤を取れる頭数以上」に学生を入学させても全く問題ないわけ。
アカポス人員養成を目的とした機関じゃないわけよ。もっと広い意味の教育を目的とした機関な訳。
>初めからアカポスやキャリアアップへの期待は一切持たせない
もう完全にアホかと・・・
「そういう側面もある」ことと「学究」は矛盾しないわけ。
つまり、君は手段と目的を混同してるわけよ。大学院の場合、目的はあくまで「学問」であって、
「就職」や「アカポスゲット」ではないのよ。学問をする手段の一つに「アカポスゲット」なんかはありえるが、
それを大学院の目的かの様にすり変えた議論をするのはバカの極みな訳
>>731 「学問において優秀でも実業において優秀ではないなんて普通にあること」が
「大学院生やポスドクの多くは、学問には秀でているが実社会では清掃員程度しか務まらない、
単純労働しかさせられない人間」ということを言っていると解釈するロジックを教えてくれよw
特に念入りに「大学院生やポスドクの多くは」がどこから導き出されてきたのかを説明してね。
どこに「大学院生やポスドクの 『多くは』 」を導くような記述があったのかの説明をよろしく!
>>732 君が挙げた例の形がすり替わってるぞ・・・w
君は
>>716で
「例えば、幹部採用した人間を競争させて、その結果大部分を
清掃員として遇するような人事制度を行っている企業があったら
その企業の将来は暗い。
幹部候補たちが自主的に競争に参加しようとするまいと、
この人事制度が人材を最大限に生かしているかという点で
ベストな解でないことは明らかだ。 」
という例を挙げてるわけよ。
もう既に就職が出来てる例を挙げて、その企業内で競争に敗れた人材は〜
という話を例として君はあげたんだろうに・・・・・・
自分で作った例の内容すら忘れちゃったんですかぁ?w
737 :
732:2005/07/14(木) 20:30:53 ID:r6rUXdm1
>特に念入りに「大学院生やポスドクの多くは」がどこから導き出されてきたのかを説明してね。
現実の数字を無視するのは詭弁の基本ではあるが、君は最近就職活動をしたばかりの人間のはずだな。
就職率、求人数の実態を知らないのか?注意しないと人物設定が破綻しかかっているぞ。
理系でも修士卒以降の求人は年数を経るごとに急減するし、質も同様に低下する。
一度ポスドクを経験しようものなら、同年代の平均年収に届くような職を
民間で見つけられれば上出来といった有様だ。
「清掃員」というのは無論極端な例だが、同じ人間が大学院に進まずに就職した場合に比べれば歴然とした差がある。
君の主張では、そういった現状は、大学院生の能力や努力不足が待遇に反映されているだけで
「人的資源の望ましい配置」だというわけだ。
だとすれば、修士卒と比べた博士1年目中退、博士卒と比べたポスドク1年目で
民間企業の扱いが極端に変わるのは、彼らの能力が
その一年で劇的に低下しているからだということになるな。
なかなかユニークな世界観だな。共有しがたいが。
>もう既に就職が出来てる例を挙げて、その企業内で競争に敗れた人材は
つまり最初から文章を理解できていなかったわけか。意味不明の反論?ばかりになるわけだ。
君の読解能力のなさには心底辟易するな。
あの例は、マクロ政策の視点が理解できない君のために用意した例だ。
現実に即して言えば、あの会社=国、人事部=文部科学省の政策担当者、だ。
もし君が国の政策責任者なら、国内の秀才達をどのように遇すれば、
国としてベストな結果を得られる配置になるのか。
一部の部門に多く集めて競争を行わせ、敗者を冷遇するような構造が
全体を見渡したときに果たして良いかという問いだ。
こう書いて理解できないのなら、現役大学院生という人物設定は放棄したほうがいい。
>>737-739 自分で挙げた例が破綻してる事に気づいて、あわてて修正ですか?
俺はあくまで君の挙げたバカらしい例にのっとって話を進めたまで。
君は
>>716で
「例えば、幹部採用した人間を競争させて、その結果大部分を
清掃員として遇するような人事制度を行っている企業があったら 」
と言ってるわけだ。
これは
>>739に当てはめても「競争に敗れたもの」の処遇の話しにしかならんわけだ。
つまり、「研究者、実業者としてはモノにならなかった人」なんだから、それ以外の場所に
退場していただく以外ないわけよ。
研究者として使い物にならない人間をいつまでもそのシーンに固定させておくより、
そういう人間は別の場所に移動させるべきだ、というのを「敗者を冷遇する」
なんて読み替えないで欲しいものだね。
能力のないものを使い続けるのが「良い」という意味を教えて欲しいものだね。
>>737 >理系でも修士卒以降の求人は年数を経るごとに急減するし、質も同様に低下する。
新卒に関する限りこれは全くのウソ。全く状況を知らない人間の発言といっていい。
「博士お断り」なんて企業は殆どないといっていい。
リクナビ経由で幾らでも就活できるよ。
特に一流といわれるような企業は「博士だから」という理由で無理ということはない。
>>738 >修士卒と比べた博士1年目中退、博士卒と比べたポスドク1年目で
民間企業の扱いが極端に変わるのは、彼らの能力が
その一年で劇的に低下しているからだということになるな。
修士一年目中退は学部新卒より不利だし、修士卒後1年研究補助員やったやつは
修士新卒と比べて民間企業の扱いが極端に変わるが、それは
「彼らの能力がその一年で劇的に低下しているから」ですか?
>>739 >こう書いて理解できないのなら、現役大学院生という人物設定は放棄したほうがいい。
そりゃ、放送大学でも日大の通信制大学院でも院生は院生だし。
この粘着はマジでアタマがおかしい。上ではアメリカの例を出し(一切、日本の
国内事情など考慮せず)「日本は博士が少ない」とまで書いている。
要するに彼は文部科学省の政策(日本も諸外国並に博士や専門職の学位を出そう)
を支持しているらしい。諸々の矛盾は一切無視して「諸外国並」にしても、単なる
数合わせに過ぎないのに・・・。
完全におかしいよ、こいつ・・・。
>>743 君たちの言う矛盾って「博士の就職先が・・・」だけじゃん。
一般に博士に接する機会が極小の状況で、賃金だけは学位なりに高く、
世間のイメージとして「博士は勉強ばかりの秀才」みたいな状況で
どうやって民間に需要を喚起するの?
民間に需要を喚起するには、博士の数を増やすというのは一番いい方法だろうに。
博士の数を増やして博士がある程度労働市場に普通にいる存在になれば、
雇う側もそれ程高くなく雇うことが出来るようになるし、博士に接触する機会を増やせば
偏見も解消できるかもしれない。
また、博士課程の門戸をより広くすれば、より多様な人材の流入が見込めるようにもなる。
「博士になる」ことが君らのように変な選民意識に繋がってるようなうちは博士の就職なんて
一向に楽にはならないよ。
一昔前の大卒がそうであったように、門戸を広げる事で世間も市場も見方が変わるんだよ。
745 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/14(木) 22:13:58 ID:5g0rpTg4
東大の理系院に進学した友人、同窓会に出てこないけど、今頃、何しているのだろう?
もしかしたら無職か
>これは>>739に当てはめても「競争に敗れたもの」の処遇の話にしかならんわけだ
制度そのものの是非を問うているのに、また競争論に逆戻りかい?
この辺が君の理解力の上限のようだね。
>モノにならなかった人なんだから、それ以外の場所に退場していただく以外ない
人材を生かすことができず、そこに至ってしまうことを人事や教育の失敗と呼ぶんだよ。
国で言えば、人材を生かせず腐らせてしまったり国外に逃がしてしまうことに相当する。
人事・教育担当者なら降格だな。
>「博士お断り」なんて企業は殆どない
そうリクナビの募集要項に書いてあったから、か。大した根拠だね。
採用実績を見てみたかい?
そして、ポスドク一年目でも「いくらでも就活できる」というわけだな。
実際にそうなのか、身をもって体験してみればいい。
>それは「彼らの能力がその一年で劇的に低下しているから」ですか?
彼らが就職できないのは、企業にとっての能力が足りないからであり、
賃金の安い職しか見つからないとしてもそれは能力に応じた
「人的資源の望ましい配置」だと主張したのは君だ。自分で書いたことを忘れたか?
能力が原因で求人が激減するのだというなら、能力が劇的に低下したのだと
結論付けざるを得ないだろう?
すべての問題の原因を大学院生・ポスドクの資質・努力に帰着させて
システムの問題から目を逸らそうと強引な論理を展開するから
自家撞着するような結果になる。
>民間に需要を喚起するには、博士の数を増やすというのは一番いい方法
>門戸をより広くすれば、より多用な人材の流入が見込めるようにもなる
供給すれば需要が増えるのか。
起業して、馬の鞭の生産工場でも興すといい。
馬車が増えるから君の会社は儲かるに違いない。
>>746 君は幻想にとらわれているようだね・・・
タスクが高度になればなるほど、要求が高度になればなるほど勝ち残れる人材は少なくなる。
どんな制度、教育でも全ての人材をそれ程にレベルに引き上げることは出来ない。
君はその「失格者」まで「人材」と言うが、彼らは人材といえるレベルまで到達できなかった
からこそ競争に敗れたということを忘れてはいけない。
つまり、要求されたレベルの「人材」になりえていない存在なのだから、退場は当然のことなんだよ。
君はそういう脱落者を出す制度が問題だといいたいようだが、どんな制度でも脱落者は出る。
特に要求が高ければ高いほどね。
有能な「人材」が流出するなら確かに問題だ。しかし、ここで言っているのは「就職すら出来ない無能な博士」
の話しであって、君の言ってることは的外れ極まりないんだよ。
>そして、ポスドク一年目でも「いくらでも就活できる」というわけだな
741に「新卒に関する限り」と書いてあるのが見えませんか、そうですか・・・
>>743 >>746-748 上のほうでも指摘したんだが、彼が主張している
大学院を縮小するとポストを得やすくなることというのが、俺にはまったく理解できない。
普通に考えたら、規模を小さくすればその分ポストも減るはずなのだが、
なぜか彼にとっては大学院縮小は競争を緩和したい人間の陰謀らしい。
>>747 お得意の曲解ですか?
>彼らが就職できないのは、企業にとっての能力が足りないからであり、
賃金の安い職しか見つからないとしてもそれは能力に応じた
「人的資源の望ましい配置」だと主張した
まず、「彼らが就職できないのは、企業にとっての能力が足りないから」なんて発言してませんが?
君の挙げた例に対して「清掃員にされるのはその程度の仕事しかさせられないと判断されたからだ」
とは言ったがねw つまり、「就職後に配置転換されるのは」という前低下の話しなわけよ。
次に、「賃金の安い職しか見つからないとしてもそれは能力に応じた 「人的資源の望ましい配置」だ」
に関して。俺は「望ましい」とまでは言っていないね。「当然の帰結」という文脈では論じているがね。
それを踏まえたうえでの話しになるが、
>能力が原因で求人が激減するのだというなら、能力が劇的に低下したのだと
結論付けざるを得ないだろう?
は完全に論理が繋がらない。頭がどうかしちゃってるとしかいえない理論だね。
>>742をもう一度よく読んでみな。
「修士卒と比べた博士1年目中退」は「修士一年目中退は学部新卒」、「博士卒と比べたポスドク1年目」は
「修士卒後1年研究補助員やったやつ」に対応する。
つまり、「修士卒と比べた博士1年目中退、博士卒と比べたポスドク1年目で民間企業の扱いが極端に変わる」
のは能力以前に「修士一年目中退は学部新卒より不利」なのと同じ理由だと言ってるんだよ。
>>750 完全比例してポストは減るのですか?
学生数が半分になったら、ポストも半分になるのですか?
>>752 そんなもん政府の意向次第でいくらでも変わるだろ。
なんでポストが半分以下にならないと思うんだ?
マジでわからん。説明してくれ。
>>748 >起業して、馬の鞭の生産工場でも興すといい。
>馬車が増えるから君の会社は儲かるに違いない。
こりゃまた飛び切りの珍論だねw
モノと人を同列に論じますか・・・
大卒が珍しい存在だった時代、一般の企業には「この職に学士さんは要らない、雇えない」と
敬遠されていた。
ところが今はどうだろうね?学士が珍しくもなんとも無くなったらマトモな職に学士号は必須だね。
>>753 「政府の意向次第でいくらでも変わる」で終わらす気なら、論ずる意味なんてないぞ?
君の言うのと反対の結論だって簡単に導けることになってしまう。
大学院の学生数が増える前と比べて、ポストの数はそれ程変わっていない。
以前の通りに戻すとするなら、ポストの競争倍率は減るということだよ。
>>750 だからこの人は頭がおかしいんだって・・・。検索すればいくらでも現在の状況
への憂慮の声は出てくるのに、一切耳を貸さない。
ttp://blue.ap.teacup.com/applet/yd3k/20050128/archive >かつては「末は博士か大臣か」などと言われるほど「博士号」というのは権威があって、
>特に文系の博士号は20代や30代の青二才に与えられるようなものではなく、40代、50代になってその道の第一人者的な存在になってはじめて授与されるというような時代がありました。
>でも制度が変わり、特にこの10年くらいは「博士号」のインフレ状態で、今ではよく
>「足の裏のご飯つぶ」などと呼ばれたりします。つまり、博士号は「取らなければ気に
>なって仕方がないが、取っても食えない」…。「大臣」の方も今ではすっかりその権
>威が地に堕ちてしまっているようですが、博士の方も、明るい未来が待っているわけではないのです。
>私の場合は、運よく博士号取得前に職にありつけましたが、たとえ立派な博士論文を書いても、
>東大で助手をつとめようとも、それによって自動的に研究職にありつけるとは限らないというのがむしろ普通のようです。
>今の大学界は、大学院重点化で大学院生=研究職志望者が増えているのに教員の
>採用はどんどん減ってきていて、その結果、専任の職にありつけない若手研究者が
>あふれてきています。今では文系の学生に院への進学を勧めるのは「自殺幇助」だと冗談半分に言われるこ
>ともありますが、冗談じゃ済まされなくなるかもしれませんね。
>>747 君たちに共通するのは、「普通に就職できてる博士課程出身者」の事を無視することだな。
そういう存在が現実にある以上、大学院博士課程のシステムのせいだとはいえないんだよ。
システムのせいだというなら、「普通に就職できてる博士課程出身者」の存在は矛盾することになる。
なぜそんなシステムの下で彼らは就職できたんだ?
システムが就職できないようにしているというなら、そのシステム下にいた彼らの存在を説明できなくなる。
結局のところ、問題の原因は大学院生・ポスドクの資質・努力に帰着する以外ないんだよ。
キツイ言い方になるが、彼らに大学院卒としての賃金に相応するような価値がないってだけの話なんだよ。
ここで間違っちゃいけないのは「彼らは企業から能力が無いと判断された」と、
「賃金なりの価値がないと判断された」は全く別のことだ、という事。君は混同してるようだがね。
>>755 > 大学院の学生数が増える前と比べて、ポストの数はそれ程変わっていない。
> 以前の通りに戻すとするなら、ポストの競争倍率は減るということだよ。
ますます謎なんだが。じゃあ増えた院生の指導は誰がやってるんだ?
増えてないんだとしたら、それこそ院生拡充政策の問題点なんじゃないのか?
(誰だって指導を受けたくて大学院に行くのであって、それが薄まってはそれこそ詐欺だろ)
比例定数がいくらかは知らんが、
院生を減らせばポストは小さくはなるわけだろ
そうなると現在ポストについているものすら競争に巻き込まれるわけで
どう考えたって競争は激化するだろ。つーかそれが少子化による大学の危機じゃないか。
>>756 逆方向の意見には全く耳を貸さない君がそんなこといってもね・・・
逆方向の意見も幾らでもあるが?
>>758 指導は常時一対一で付っきりじゃないとで来ませんか?
>比例定数がいくらかは知らんが、 院生を減らせばポストは小さくはなるわけだろ
単純な算数。
ポストが完全比例で減らない限り、競争倍率は下がる。
100のポストを10000人で争うのと、70のポストを5000人で争うのとでは
どちらの競争が激しいですか?
>>760 > 単純な算数。
> ポストが完全比例で減らない限り、競争倍率は下がる。
> 100のポストを10000人で争うのと、70のポストを5000人で争うのとでは
> どちらの競争が激しいですか?
仮定がおかしいと思うが、それでもその仮定なら均衡状態ならそうなるわな。
で、今ポストについてる教員はどうなるんだ?
全ポスト数が10000人で、毎年100人採用していた場合から、
全ポスト数を7000人に縮小したら、向こう30年間は採用数はゼロになるわな。
>>761 この人は、何がなんでも現状の政策を支持したいがために理屈をこねてるだけなんだって。
本当におかしいとしか思えん。どうかしている。
ttp://www.geocities.jp/arachan4553/Report/Ph.D.htm >文部科学省の報告書では、保険医療関係を除いて、博士課程修了者の就職状況は似
>たようなものである。つまり、10人中1人は自殺するか行方不明になり、4人は職がなく、
>5人はポスドクで1-3年状況を先送りするだけである。定職に就けるのは、(助手の公募は約100倍なので)
>100人中1人くらいで、民間にその受け皿はない。ちなみに、保険医療関係の博士は、
>自分で実験せずに(他人のデータで)、しかも自分で論文を書かずに取れるらしい(実験データと論文を提供した人からの証言)。
>それに、医学生理学関係の実験室研究は、あまり時間がかからず、インパクトファクターも高い
>(研究業績があげやすい)。
>>760 > 指導は常時一対一で付っきりじゃないとで来ませんか?
そりゃ指導教員が実際に割いている時間は短いが、
指導する以上、単なる数字上の時間以上の労力を院生に割いてるのが普通だ。
数が増えればそれだけ教員の負担になるし、結果的に研究に割く時間が減少する。
教員の平均指導院生数が増えることは、どう考えたって学術・人材水準の向上には資しないと思うのだが。
764 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/14(木) 23:33:17 ID:oPH5eTj7
いつまで同じ事やっているんだ。。
修士用と博士用に分けたほうがいいかもしれない。
就職浪人で修士進学って人文系に多いだろうし。
>1.試験勉強と違い、研究には範囲がないので、遊んでいる時間など無い
>2.忙しくてアルバイトもできず、遊ぶお金も無い
>3.研究には、お金がかかる(書籍、パソコン、サンプリング及び学会旅費、コピー代、印刷代…)
>4.研究には、当たり外れがある(一生懸命やったからといって、報われるとは限らない)
>5.時間のかかる研究と時間のかからない研究がある
>6.研究結果は、必ずしも正当に評価されない
>7.博士号を取得しても職がなく、借金(奨学金)を返すことさえできない
>もし、真剣に研究者を目指して、20代のすべてを研究に捧げ、それなりの成果をあげたにも関わらず、
>7.のような状態に陥ったとしても、決して希望を捨てないで欲しい。統計を取ったことはないが、こ
>のような状況での自殺者が結構いるのではないかと思う。この状況は、1990年前後の受験戦争よりも、
>はるかに厳しい生きるか死ぬかの戦争である。しかし、「勝ち負け」にこだわりすぎて、本当に死なないで欲しい。
>(注)実際にポスドクの待遇なんて、院生やテクニシャン以下だろう。セミナー
>等の勉強会からは蚊帳の外、自分のしている研究に対する意見も言えない、盆や正
>月の休みもない、健康診断も受けられない。研究所にいながら、研究所のウェブサイト
>に名前もないし、研究施設もなかなか使えない。なぜなら、フリーターだからだ。(任期付にしろ)
>正職員にしてみれば、ポスドクは研究費で買う「消耗品」と同じで、使えなくなったら「粗大ゴミ」、正
>直な意見だ。それでもポスドクは給料が多いので、本当のフリーターよりは随分マシだと思う。
>>761 だからはじめからポスト数なんてそうは減らない(というか任期まで減らせない)と
いう前提で話してたわけだが?
また、いったん造った研究室を取り潰す事もなかなか出来ないわけで、
今大学院生の削減をしたら、結局ポスト(研究室)だけ残って就職しやすくなるって事。
>>763 一人当たりの受け持ちがいきなり10倍になるならともかく、そうでもなけりゃなんてことないよ。
実際に研究の場にいたことある?
大学院って、自ら学ぶところだぜ?
>>762 俺から言わせれば、君が「何がなんでも現状の政策を否定したいがために理屈をこねてるだけ」だが?
>>767 > だからはじめからポスト数なんてそうは減らない(というか任期まで減らせない)と
> いう前提で話してたわけだが?
> また、いったん造った研究室を取り潰す事もなかなか出来ないわけで、
> 今大学院生の削減をしたら、結局ポスト(研究室)だけ残って就職しやすくなるって事。
上の算数でかんがれば、現在ポストについていないポスドクやODは、
むしろ院の拡充を主張してなきゃおかしいはずだろ。
なのに、なんで君は院の縮小を主張する連中に、競争から逃げてると言ってる訳?
>>766 >等の勉強会からは蚊帳の外、自分のしている研究に対する意見も言えない、盆や正
>月の休みもない、健康診断も受けられない。研究所にいながら、研究所のウェブサイト
>に名前もないし、研究施設もなかなか使えない。
どんな低レベルの研究室の話だよ・・・w
「自分のしている研究に対する意見も言えない」・・・ハァ?何しに来てんだ、このポスドク・・・テクニシャン気分?
「健康診断も受けられない」・・・底辺の大学の話は知らんが、国立なら大丈夫。
「研究所のウェブサイトに名前もない」・・・そんなところもあるんだ、へぇ〜
「研究施設もなかなか使えない」・・・そんなところもあるんだ、へぇ〜
この研究室が異常なのでは?
>>769 だ・か・ら、あくまで単純な算数の問題なわけよ。
院生数増やして、それに完全比例する形でポストが増えるなら君の言うとおりだよ。
ただ、そうでなければ競争が激化するだけ。
上の例で言うなら、ポストが120になっても争う人数が15000になってたら意味ないわけよ。
>>768 > 一人当たりの受け持ちがいきなり10倍になるならともかく、そうでもなけりゃなんてことないよ。
> 実際に研究の場にいたことある?
> 大学院って、自ら学ぶところだぜ?
それは大学院の存在理由を否定してる。
学問そのものは自分でやるしかないが、
大学院は指導を受けに行くための場所だ。
もちろん、そんなに簡単に割り切れるものでもないが、ほんとうに全部自分で学べるのなら、
それこそ大学院に来る必要すらない。アインシュタインのようにね。
>>772 >大学院は指導を受けに行くための場所だ
その通りだよ。ただし、その「指導を受ける」は手取り足取り指導を受ける、
というのとは違う。
自ら学び、それを踏まえて指導を受ける場所なんだよ。
答えを教えてもらうのではなく、アドバイスをもらったり共に考えたりするというのが
大学院における指導なんだよ。
>>772 粘着は放送大学とか通信制の大学(大学院)にしか行ったことがないんだろ?
確かにあれこそ「自ら」学ばなければ単位も学位も何も取れないからなw
真面目な話、大学によっては全日制よりも単位認定が厳格(これは単に教官に
やる気がなくサボっているという疑惑もあるが・・・以前、慶應では学生が裁判を
起こしたこともある。確かにレポートなんか大真面目にチェックしていたら大変なことになるので、
手を抜きたくなるのもわからんでもないが)
また中退率も高い。粘着の発言(すべて本人次第)には確かに合致するのである!
775 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/15(金) 00:05:05 ID:2iGYxM6a
TWSj9rqZ君って院生なの?博士?
こんな論理構築力の乏しい博士が居てたまるかw
野球だって甲子園出場したからってプロ選手になれる奴は極わずかなんだよ。
博士の学位持ってる程度でアカポスに就けると思うのが短絡過ぎるね。
競争率下げるために弱小野球部を潰せだなんて高校球児は思ったりしないし
ドラフト等のシステムに不安があっても黙々と野球するだけだよ、彼らは。
しかしアカポスゲットのために院の定員を縮小せよだなんてよく言うよな。
粘着は高校生以下の甘ちゃんと自覚したほうがいいね。
>>778 このすれで粘着といわれてるのは俺だと思うが、俺の主張は君と同じだぞ?
「院の定員を縮小せよという高校生以下の甘ちゃん」は俺の事を粘着と言ってる奴らだと思うが・・・
何度もこのスレで注意されてるけどあえてまた言う。
「粘着は放置で。煽ってるやつも粘着と一緒」
「粘着と呼ばれてるやつはコテハンかトリップつける」
「コテに出来ないなら番号で固定すること」
博士さんなんだから、
短く要点を簡潔に。根拠不明な場合はそのデータ出典を明らかにする。
そしてその文章力は自身の論文で大いに役立てる。
半径5mの世界=日本の常識とかいうのは厳禁
それから根本的には「無職・だめ板」だと言うことを忘れずに。
またりほのぼの進行すること。最低の自治ルールは導守すること!!
>>780 まずはお前がそれをしろ。全てはそれからだなw
782 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/16(土) 12:51:42 ID:QZfHz3S2
このスレ長文大杉w
783 :
780:2005/07/16(土) 16:12:49 ID:d36MkSwX
>>781 同じ内容でこれより短くしてくれw。話はそれからだ。
784 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/17(日) 13:06:56 ID:d5tWfp7G
完全情報の世界じゃないから
パターなリズムも必要でしょちがう?
785 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/17(日) 13:51:01 ID:KtfIJS15
ちゃんと奨学金返せよ
786 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/17(日) 14:12:05 ID:6dJYFEqF
えーやだー
787 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/17(日) 15:47:41 ID:7UJKXx0f
今回の企画は『身元は確かだが男性に縁のない女性会員様』と
『誠実だが肉欲をもてあましている男性会員様』の出会いを演出するという企画でございます。
先日会員様を募集したところ、8000名以上の素晴らしい女性会員様が集いました。
しかし残念なことになんとこれに対して男性会員様は700名という形でした。
そこで今回は男性会員様を一挙!大募集致します。
当クラブは女性会員様のボランティアと広告料収入で運営されておりますので
男性会員様におきましては登録料・紹介料等の類は一切頂いておりません。
普段出会えない年上のパートナーが欲しい方は、振るって応募ください。
女性会員様には様々な更年期障害が在籍しております。
腰痛 ・手足のしびれ ・睡眠不足 ・食欲不振 ・頭痛 ・便秘 などなど夢のようです。
まずは貴方様の地域に該当している方をご紹介させて頂きたいと思います。
788 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/17(日) 17:55:23 ID:SwPeEAJu
>782
他人より上と思ってるヤシは能書き多い。くだらねぇヘリクツボーヤ。
>>783 お前がやらなきゃいけないのは文を短くすることだけじゃなく、
コテハンかトリップをつけること、コテに出来ないなら番号で固定すること、
根拠不明な場合はそのデータ出典を明らかにすること、半径5mの世界=日本の常識とかいうのは厳禁
などなど、全てのことだよw
790 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/18(月) 00:32:38 ID:bQX2nxxc
これはうそでしょう。
経済の博士の人はどう思いますか?
お前らも読め。『希望格差社会』
48 :名無しさん@毎日が日曜日 :2005/07/14(木) 18:54:38 ID:B8SkRaEK
今日その本読んだが感想は「いまさら何を」って感じかな
俺は貧しくても結婚できなくても全然結構。ちなみに無職生保。
多くの経済アナリストは2008年ごろから日本が破綻に向かうと想定してるが
これからこの世がどう変遷していくのかじっと見守りたい
幕末以来の激動の時期を生きられる事に感謝をするという考え方もあるのでは?
「2008年ごろから日本が破綻に向かう」・・・・たしかに国債の大量償還の時期だが。
>>790 >「2008年ごろから日本が破綻に向かう」・・・・たしかに国債の大量償還の時期だが。
これは嘘です。日本は債権国であり債務国ではありません。国債を償還しても
国内でグルグル資金が還流するだけのことですよ。
既にこのスレでも「問題は国債の額の大小の問題ではなく、財政再建ムードに
煽られて経済が縮小することである」という話が出たじゃありませんか?
ではなぜ、政財官が財政再建ムードを煽るかというと、そうやって小さな政府を実現させた方が、
経団連勝ち組企業や多国籍企業には都合が良いのです。
(経済縮小と小さな政府-社会保障の切捨て-により、階層格差が拡大し、安価な
労働力をいくらでも使役できるようになる)
国に「規制緩和」と「財政再建」を求める経団連が、一方では外国人労働者の受け入れに
熱心な理由を考えてくださいよ。彼らにとっては、海外から連れてきた出稼ぎ労働者
と日本人労働者が、椅子取り合戦をしてお互いに労働力を売り叩くことを望んでいるのですよ。
もっとも日本の場合、民主党や市民派の人間まで「財政再建して小さな政府を実現
させねば滅ぶ」とか言い出しているのが救えない所ですね・・・。
借換え債大量発行
>>791 見事なまでの陰謀論だな・・・・・
>「規制緩和」と「財政再建」を求める経団連が、一方では外国人労働者の受け入れに熱心
それこそが「規制緩和」だからだろ・・・・
>国債を償還しても国内でグルグル資金が還流するだけのことですよ
皆が心配してるのは「国内でグルグル資金が還流する」保証がどこにも無いからですよ・・・・・・
-----------------------------------チラシの裏----------------------------------------
長銀がたったの10億円で米ファンドに売られて以来、日本は
米国にとって都合の良いマーケットへと作り替えられてきたように思える。
今となっては不良債権問題すら一大ペテンだった気がしてならない。
景気が上向けば不良債権も優良債券に変わるというのに、
有無を言わせず公金投入して二束三文で米国に投げ売り。
規制緩和などを大々的に実施すれば、資本力に劣る日本企業が
米ファンドの遊び場になるのは分かり切った事のはずだ。
自由競争下においては、金持ちがさらに儲かるという、
エントロピー増大とは逆のことが起こる。
アメリカは太り、日本は痩せ細る。
日本が米国にとっておいしい狩り場である限り、日本が倒れる
ことは無いだろう。
だが、惨めな金融植民地として、ジリジリと衰退していく未来しかない。
自由競争だのグローバリズムだのを盲信させられた日本人は、
その不条理に気付くこともないまま搾取され続ける。
研究だってそうだ。それなりに優秀な研究者が日本でポストを
取れず帰国できない状況。
自国産業を保護しないのと同様に、自国文化も保護しようと
しない日本。
-----------------------------------チラシの裏----------------------------------------
>>794 論理の欠陥を一つ指摘します。
君の論理の中で言うところの「資本力に勝る企業」がすなわち研究の世界では
「有能な研究者」だから。
従って金融の規制緩和の話と研究の規制緩和の話を対比させて
「優秀な日本人研究者が犠牲になる」という結論は導き得ない。
>>793 > >「規制緩和」と「財政再建」を求める経団連が、一方では外国人労働者の受け入れに熱心
> それこそが「規制緩和」だからだろ・・・・
外国人労働者を受け入れたら彼らに対する社会保障だって発生するじゃん。
そうしたコストを払うのは結局、政府・国民だ。
大企業からみれば安価な労働力なんだろうけど、総体で見ればかえってコストがかかる。
>>796 >大企業からみれば安価な労働力なんだろうけど、総体で見ればかえってコストがかかる。
それと規制緩和の是非は関係ない。
規制緩和で税収が伸びたり、有形無形の外圧の排除が出来るならよしとする考え方も出来る。
>>796 既に、外国人労働者や日系の出稼ぎ労働者が多い地方自治体の教育現場では、何かと手間暇とコスト
の掛かる彼らの子弟への対応に頭を痛めております。
現場の教育行政関係者や教師の努力で辛うじて支えている状態。また、仮に二世三世が
定住したにせよ、彼らの多くが低階層労働者として溜まっていく徴候が見え始めています。
ケースは違うが、受け入れ体制の不備から幾多の生活苦の悲劇を生んだのが中国残留孤児問題です。
最近、首都圏にIT産業で働くインド人が増えていると言いますが、彼らはエリート
なので、安くはない経費を自己負担して部屋を借り自前で簡単なスクールを作り、子弟を教育する
自衛手段を取り始めています。教師はボランティアやバイトです。
マスコミはこうした恩恵に与れるケース、また様々な壁を乗り越えて日本で成功したケースを
安易に持ち上げ過ぎる傾向がありますね。
>>797 >規制緩和で税収が伸びたり、有形無形の外圧の排除が出来るならよしとする考え方も出来る。
>>795と
>>797 は、例の粘着のような気もするんだが・・・。
規制緩和それ自体で税収が増える(というか、経済が安定成長する)ことはありません。
需要と供給の問題を齧れば誰にでもわかる。
他者や外国人と付き合う際に、もちろん様々な葛藤や綺麗事では済まない嫌なことも
多いでしょうが、だからといって安易な排外論に陥ってはなりません。
(ですから、2ちゃんウヨ・嫌韓嫌中的な排除論に惑わされてはなりません)
しかし、現在叫ばれている外国人労働者の受け入れの本質が企業・資本による日本人・外国人双方の
競合による労働力の低廉化でしかない以上、受け入れ論には慎重にならざるを得ません。
このスレを読んだ。
798もそうだし上の方でもいわれてるけど、共産主義に共感してそうなのが多いなあ
798は「厚く保護するか、そうでないなら規制せよ」といいたいんだろ?
ユートピア思想だよなあ、こういうのって。
厚く保護するには国民一人当たりの負担が大きくするか共産化しかないから
共産主義者じゃない場合は外国人排斥主張だし
共産主義って机上の論理としてはまさに正論だから、院まで行くようなやつは取り込まれやすいんだよな
>>799 規制緩和それ自体で税収が伸びないなんて常識だから理解できてると思った
ここは一応高学歴が多いんだろ?
799をみてもコイツは完全に共産主義思想に魅入られてるよ
↑意味不明。
現在の憲法が最低限の教育や生活を保障している以上、
外国人労働者を受け入れれば彼らにも権利は発生するだろ。
そのことを指摘したら共産主義呼ばわりですか。
というか、800や801はこのスレに張り付いて主張を繰り返してるやつなんだろうな。
なにがなんでも規制緩和を主張したくて、論理がまったくつながってない。自家撞着。
こいつのいってるにわか規制緩和論よりも、
人道的立場からの移民受け入れ論のほうがよっぽど説得力がある。
>>802 国民ならね。
国民かそうでないかで厳然とした差があって当然だし日本は非常に待遇いいほう
外国人でも健康保険に入れるし、義務教育も受けられる
それ以上を求めるのは国民負担が多すぎる
共産主義者じゃない場合は外国人排斥主張だし と言った筈
受け入れることと国民と同等にすることは別
議論ではなく決めつけとレッテル貼りで対抗する?
上に書いたけど今日来たばかり。795でもないし
何が何でも規制緩和って?どこで俺がそんなことを?
郵政民営化大反対だが?
>>804 その健康保険や義務教育のコストがかかることを指摘しているんだ。
だいたい、外国人を労働だけさせておいて国籍はあたえないなんてことが許されるわけないだろ。
>>806 >外国人を労働だけさせておいて国籍はあたえないなんてことが許されるわけない
諸外国では普通・・・・・
労働だけ させておいて ?強制連行だと思ってる?
彼ら税金は払ってるから、健康保険や義務教育のコスト位出すべき
お前の言ってることは外国人排斥じゃん
>>807 > 諸外国では普通・・・・・
> 労働だけ させておいて ?強制連行だと思ってる?
> 彼ら税金は払ってるから、健康保険や義務教育のコスト位出すべき
その諸外国で移民の問題が顕在化してきてるんだけどね。
「労働力を呼び入れたつもりだったのに、来たのは人間だった」
というか、それ以前の問題点として
今の経団連が主張してることはただの安価な労働力の呼び入れで、
そういった付随的な問題を意図的に隠してるだろ。
そんな移民を受け入れて、低賃金競争をさせたところで、
移民も日本人を両方が苦しむことになる。
>>808 そういう 労働者(or弱者) vs 資本家(or政治家) っていう二元対立で世の中を見る
姿勢が共産主義者の特徴
これに「意図的に隠す」とか「搾取」とか「陰謀」とかいうワードが加われば完璧
とにかく必ず弱者が苦しむことに結論を持っていくのが特徴
国民には選挙権があって主権があることはすっぽり抜いた議論をする
昔から本当に恐ろしい人間は善人の顔をしてやってくるもんなんだよね〜
>>808 このスレの検索キーワード
「常識」「・・・・」「共産主義」
言うなら共産主義ではなく国家社会主義だろう。
このスレの誰も革命など求めていないんだから。
規制緩和の名の下に、日本は数百万の移民を受け入れるところ
までは行くだろうね。
世の中がもっとグチャグチャになった後で、路線変更を求める
声が強くなるだろう。
この後は、緩やかな保護主義を伴った社会民主主義路線に回帰するか、
あるいは民族糾合の叫びの下に高所得者層を潰し
かつてない強烈なナショナリズム、国家社会主義が出現するか。
まあ漏れら博士は清貧生活で高見の見物といきましょうや。
いやもちろん万年ポストは欲しいんだけど・・・。
国家社会主義かぁ・・・・・・ナチスだねぇ
共産主義、粘着、移民...
えーと、それでわれわれは現実問題としていつ職に就けるのかという話はもうないんでしょうか。
理想かどうかしらんがどーでもいいことを延々と議論しとってどーすんだ、ぽまいら。
個人レベルで言えば、マクロな経済政策をいくら議論しても自分が仕事に就けるわけじゃない。
社会のせいにせず、行動することが大切。
だが、それとマクロな経済政策に問題があることとは別の問題なわけで、
明らかに問題がある政策を指摘することには相応に意味があるんだが、
そうしたものをすべて個人の問題に強引に結び付けてしまうのが粘着君。
経済政策に問題があるとして、ここで一生懸命指摘してどーすんの、ということ。
「相当に意味がある」って、いったいどこにどれだけあるわけ?
博士なら論文にでもして政策提言しろというこった。
いくらここで論じたとしても、結局のところ無職ダメ人間の愚痴でしかないだろ。
それをパンコソに向かってああしろ、こうしろと血相変えてるぽまえらの背中がなんだか哀れだ。
それよりも公募条件の裏を読んでいかに対応するかという現実問題の方が重要だと思うわな。
べつに議論したっていいじゃん。
だいたい日常的な愚痴もいえなくなったら、それこそ国家社会主義の再来だと思うがな。
>>815 >それよりも公募条件の裏を読んでいかに対応するかという現実問題の方が重要だと思うわな。
マクロだけでなく、もちろんそういう話もしたいんだけど、そういう話まで粘着
がぶっ潰すんだよw
彼の脳内ワールドでは一切の障害のない完全自由市場が成立しているらしいから。
>>814 >明らかに問題がある政策を指摘すること
君にとって問題がある政策が即「問題政策」ではないだろ・・・
俺が言ってるのは「マクロ政策と個人の就職状況の相関性に関する
論理付けの方法が間違ってる」ということ。
要は「あいつらが就職できないのはマクロ政策のせいではなくて、個人の問題だ」
ってことだよ。
マクロ政策が幾ら良くても、全員に希望の職が回るわけじゃない。
そういう社会であっても、あぶれる人間は必ず出る。
普通の人間はあぶれたら他の職につくんだよ。
それをしないで「希望の職じゃないから就職しない」という類の人間を
擁護する意味がないって話。
君はそういう状況でも「マクロ政策が悪いからだ」という?
819 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/20(水) 19:16:07 ID:Ok1c4ffU
>all
くだらん。
無職にとってはどうでもいい。
それより修士号、博士号差別に問題を感じないか?
リカレント教育の量と質に問題を感じないか?
自分の持っている社会教育主事補が任用資格で社会人再教育需要に携えることが
できなくて泣きまくってるよ。フリーターの苦しみを少しでも開放してやりたい。
教育の力で。
でもこの国の生涯教育は公民館見てても分かるとおり老人と主婦にしか向いてない。
裕福な人間がより趣味を充実してホームレスは放置かよ。
ホームレスにこそ宿舎と職業訓練が必要だろうに。
2:理系博士号有資格者を中小零細企業に置きませんかという提案はしてみるものだった。
前向きに検討するってさ!
ラボラトリーは知的財産権、実験受託施設などシャッターが増えてる墨田、足立、江戸川、太田、板橋、荒川を
救えるかもしれない。俺たちは常識を破ろう。非常識が博士・修士の特権だ。
需要がないなら作ればいい。俺たちは自由だ!
>>819 >理系博士号有資格者を中小零細企業に置きませんかという提案
その予算はまさか国費じゃないよね?
税金をそんな無駄な事に使われたら・・・
821 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/20(水) 20:00:30 ID:Ok1c4ffU
>>820 それがケインズ経済学の政策じゃないか。
君批判するなら経済学上の数式モデルで反論しなさい。
>>820 無駄なものに突っ込むのはケインズ経済学でもなんでもないが。。。
823 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/20(水) 20:16:43 ID:Ok1c4ffU
>>822 それじゃ高校生でも回答できるw
ただの感情論だ。そうじゃなくて経済モデルで反論してくれ。根拠と論文も。
>>823 経済モデル云々以前の話だといわれてるのが・・・
だって、博士号って資格じゃないんだもんw「有資格者」って・・・・・
理系博士号有資格者を中小零細企業に置きませんかという提案の有意性を
経済モデルでしっかり示してみなよ。
つうかアレだよ。そんなに議論が好きならアカポスに執着しないほうがいいんじゃない?
自分の専門分野の業界誌にでも就職したほうがよっぽど楽しいのでは?
そこで頑張って評価されたらどっかの新設校の常勤講師くらいにはなれるかもよ。
826 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/20(水) 21:57:56 ID:vxIEqllB
ここはそのヒグラシ板の博士号持ちスレよりもアグレッシブだ。
「その日暮らし」っていう現状を受け入れるよりも、
「ダメ」という自己に対して主体的にレッテルを貼る方が、
まだ気概があるってことかもな・・・・・・
>>827 >ここでのやりとりを見て印象的なのは、若い当事者の方ほど大学というものに対する甘
>い幻想が強いというか、とても大学や教授というものに対して擁護的なことですね。
>複数の方が指摘されていますが、そういう浮世離れした甘さが問題の一つでもあると思います。
>大学当局も教授もほとんどの人たちが、今のポスドクの皆さんの味方ではないのです。
>同じ組織内の若い助手に対してすら味方ではありません。
いや、もう仰る通り・・・。他業種と何も変わらないな。
割目して読め
Josepoohさんの書き込み
>我々の分野では海外で評価され、国内でも評価されていても
>職には就けません。なぜなら大学の教員には定員があり、
>また最近は定員削減などが行われているからです。
ということが予め分かっているのに、その世界に入られたわけですよね?
どなたかが、プロスポーツ選手と似ているとご指摘になっていましたが、まさにその通りではないでしょうか?
やくざな道が嫌なら、止めればいいだけじゃないですか。
>世間の無理解が現在の状況を作っている一面はあります。
世間の無理解ってのは一番の逃げでしょ?
俺達は高尚なことやっているって言い張るだけじゃ、
客(=端的に言えば納税者)は納得しないと思いますよ。
>実力とは何かを明示してもらいたいぐらいです。
定職を得られるほどに評価される能力。
>海外に職を求めろなんて突飛な事は言わないでくださいね。
>日本人をテニアなどで受け入れるということがどれくらいの
>事なのか理解をしてから言っていただきたいと思います。
テニュア得ている人間として言っていますが?
人種や政治的な障壁ってのは言い訳でしかありませんよ。
あなたがご自身を評価されている程、世間が評価してはいないってだけではないですか?失礼な言い方ですが。
830 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/21(木) 21:34:12 ID:Q+1hstK3
そろそろ「博士の就職が保障されないのは学士の就職が保障されないのと同じ」
という当たり前のことを理解でしたかなぁ?
学位は給料へのパスポートではない、という事が理解出来たかなぁ?
「就職が厳しいから大学生の数を減らせ」なんていう大学生がいたら君たちも
「バカじゃないの?」とせせら笑うと思うが、世間は君たちの言い分に対して
同じ様に感じるだろうという事も理解できるようになったかなぁ?
>今の教授たちの責任も重いですよ。
>現在も院生たちの悲惨な行く末はわかっていても、
>院生の頭数で講座運営費が決まり、しかも必死で研究して
>論文も書いて業績も稼いでくれる、博士課程大学院生という名の
>「お金持ってきてくれる兵隊」の魅力には抗し難いものがあるようですから。
>予算の問題からポストに任期を付ける必要が生じた時に、
>人事権のない助手ポストにのみ任期を付けて教授ポストは
>パーマネントのまま温存したのは他ならぬ教授たちであることをお忘れなきよう。
騙されてわざわざ志願兵をやる奴も馬鹿だが、彼らは発言力もない弱者だ。
既に倒れて息も絶え絶えな奴らを叩いても意味はない。
今の仕組みを続けて甘い汁を吸い続けたい奴ら、彼らの責任はどうなんだ。
>>831 大学院に来るのは幼児ではない。
大学院に来るのは未成年ではない。
大学院は就職を保障などしていない。
大学院は学生に所定の教育を施している。
どこが「だまされている」のですか???
負け組にしか勝ち誇れない負け組以下のクズ粘着は無視。
研究活動という点で言えば、俺の居た研究室周辺では
50歳以上の教授・助教授は研究を全くしていなかった。
彼らは大学院生にテーマを与え、うまくいけば自分の業績になり、
テーマ選択ミスだった場合は院生の責任になり大学院を去らせるだけ。
兵士が供給されつづける限り、彼らの「業績」は何もしなくても増える。
身分はもちろん定年まで保証されている。ノーリスク・ハイリターンのおいしい仕組みだ。
>>834 >>780を参照しましょう。
「半径5mの世界=日本の常識とかいうのは厳禁」ですよ!!!
834には「自分の半径5mの世界」の事しか書いてありませんねw
だから、俺は研究者になれなかった「負け組」を蔑む気にはなれない。
著名な「先生」の業績は、多かれ少なかれ、そういった「負け組」の犠牲の上に
成り立っているのだから。
研究をしない人間を終身雇用していながら何が学問の発展で何が国際競争力だ、と今でも思う。
>>836 >研究をしない人間を終身雇用していながら何が学問の発展で何が国際競争力だ、と今でも思う。
どうかなあ? そういう世代も運が良かっただけというか、この後の世代は終身雇用にも
与れるのか、どうなのか・・・。
他の産業と同じく、このまま一握りの勝ち組以外は先細りして全体がフェイドアウトなんじゃ?
>>836 手を動かさない事と研究をしないこととは違う、ということは理解できてるか?
それと、俺の一連の発言のどこが「研究者になれなかった「負け組」を蔑む」ものなんだ?
彼らを蔑んでいるのは君のほうだよ。
君は彼らを一人前の大人として扱っていないのだからね!
粘着が
>>828そのままの言動を繰り返すのは笑えるなあ・・・。
>ここでのやりとりを見て印象的なのは、若い当事者の方ほど大学というものに対する甘
>い幻想が強いというか、とても大学や教授というものに対して擁護的なことですね。
>>839 キチンと全文読んできてごらん。
キット君にも意味が分かるからw
>他の産業と同じく、このまま一握りの勝ち組以外は先細りして全体がフェイドアウトなんじゃ?
分野にも依るだろうけど、基本的にそうだろうと思う。
一般の企業や自治体なら外部からの訴えで改革されることもありうるが、
学問の世界は自浄・自律できなくなったら未来はない。
しかしこの粘着君の主張、末期の帝国陸軍のような無茶苦茶さだな。
食料や弾薬がなくて、客観的な指標がすべて自分たちが不利であることを示しているのに、
口に出すのは「気合が足らん!精神力があれば乗り越えられる!」
馬鹿かと。
>>842 >食料や弾薬がなくて、客観的な指標がすべて自分たちが不利であることを示しているのに
一体何がそれに相当するのですかぁ?
>「気合が足らん!精神力があれば乗り越えられる!」
いつそんなことを???
844 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/21(木) 23:34:59 ID:99OIV9dW
馬鹿かと まで読んだ
>>841 財界もそれを望んでるんじゃないかな? 昨今の政策のお陰で、結果的に大学とい
う安く使える研究室を手に入れたも同然でしょ?
大学としても産学協同と称してカネを引っ張ってくるしか手はない。一握りの常勤
研究者を除き、後はソルジャーとして奉仕してもらうと。
そして、頂点に東大が位置するピラミッドはますます強化される。
846 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/22(金) 01:23:39 ID:jn6Q7xSb
で、
Q+1hstK3
って博士なの?
ここまでの話は理系ばっかだな。
文系は研究室のドレイとかそーいうのはないからまだましか。
ただ、連名の論文や発表なんてほとんどないから手が抜けない。
>>847 >文系は研究室のドレイとかそーいうのはないからまだましか。
その代わり仕事もないw
>ただ、連名の論文や発表なんてほとんどないから手が抜けない。
手抜きせずに頑張ってもとくに見返りもない。見返りもない修行に人生を捧げる苦行僧の群れか。
>>846 まだ。
ただ先日予備審通ったからリーチだな
850 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/23(土) 23:59:01 ID:SubbiXIJ
能力の無い奴は去る、これが自然かつ優しい社会だよ
研究の能力が無い奴が研究にしがみつくのは不幸な事
やってみてダメだったんだからあきらめよう
日本には仕事は沢山ある
土方だっていいじゃないか
医者や弁護士、弁理士などの年齢制限のない資格物も門戸が開かれてる
日本社会はやり直しがきく社会だから、ダメなら別の道へ行こう
>>848 研究者人材データベース見てみろ。
母集団に対しての求人数の割合は文理であんま変わらないんじゃねえの。
統計分析したわけじゃないが。
852 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/26(火) 10:31:23 ID:+HcEl5UP
しゅうしage
853 :
26歳:2005/07/27(水) 00:17:16 ID:lnnAwB+s
やばい
このままだと博士取れる気がしない
今からでもやり直せる?
年齢行ってたら無理
社会に出ると大学院で学んでいた知識はすべて無駄だから
バカ扱いされる
855 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/27(水) 13:02:00 ID:kiMXKa1s
>>848 苦行僧の群れ
それこそまさしく文型Dだな。あんた文才があるよ。
856 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/28(木) 01:56:25 ID:zJ5JvL8N
自腹でサンプル取りに行って実験してデータ集めて一生懸命論文読んで、
結石まで患って論文の草稿を見せに行ったら「これは俺の研究なので名前
の順番をどうするかねぇ」と漫画のような展開でハメられて、教授と喧嘩に
なって研究挫折して欝になって博士課程の途中で辞めて引きこもってはや
一年の漏れが来ましたよ(´・ェ・`)
「ヤバイ」と思ったらすぐ転身する身軽さがないと、気が付いたときには
もう手遅れ。
>>853よ、漏れは27だが、動くなら早ければ早いほうがいい。
今の研究の内容や分野、研究そのものにちょっとでも不安感じたら
すぐさま方向転換をしたほうがいい。内容・分野・講座を変えたり、
研究辞めて他の職につく準備するなり、行動は今すぐ起こしたほうがいいと
思う。ぐずぐずしてると先に精神が参っちまう。
>>856 甘すぎる。
アイデアが教授から出たのなら、その研究は教授のもの。
実際に手を動かすのが誰かは関係ない。
研究施設を使ってしまっていたら尚の事文句など言える筋合いではない。
どうしてこんなに考えが甘いやつが博士まで行ったのか謎。
858 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/30(土) 17:21:38 ID:VGv9Fi6a
やられたら やりかえす
>857
この場合は教授から出たアイデアかもしれないけどそうでなくても
同じようにはめられる事あるけどね。
この場合教授はラスト&コレスポンディングオーサーになって、本人が
1stオーサーになることのほうが多いと思うけどね。ラスト&
コレスポンディングオーサーで彼の業績として十分評価されるから。
860 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/31(日) 22:59:59 ID:ubniCVyz
で、SEになった人いるの?
861 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/31(日) 23:00:42 ID:a1/y3fjE
・+ (´・ω・`) ゜+.゜ 新スレです
( つ(\ 楽しく使ってね
(\_ノ(___)⌒ ⌒ヽ_ 仲良く使ってね
�+. ) ____ ・_つ
+゜+.゜�+(/+ (/
゜+゜++.゜.+.�+.゜ ( ヽ ⊂⊃
+゜+.゜�+ ⌒ヽ ( )
゜+.゜ ( ' ( ヽ⌒ヽ 、 γ
+ ゝ `ヽ( ⌒ ) (⌒ 、
_____________________________________________________________________
〜〜 〜〜 〜〜〜
862 :
車掌:2005/07/31(日) 23:08:34 ID:6OFYd8JL
次は〜留年前、留年前です。
オーバードクターの方もお乗換えはこちらです。
863 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/31(日) 23:17:50 ID:8z3uyGmC
今年は益々公募数減ったな
864 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/08/01(月) 03:08:37 ID:pebY8/nd
865 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/08/01(月) 10:41:38 ID:a/0KrIwQ
天才と○○は紙一重
866 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/08/01(月) 20:59:50 ID:2CzOclbE
一言にまとめると
役立たずは食い逸れても仕方がないね
ってことだね
867 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/08/02(火) 06:00:10 ID:bahUFbcn
∩___∩
。 | ノ ヽ
\<^i、 ● ● | あっ、もしもし 子供電話相談室?
|ヽ(⌒)、( _●_) ミ なんで 俺は いつも いつも 公募落ちるんですか
彡/ ト、_>|∪| 、`\ 何でですか?
/ノ / ヽノ /´> )
(_/ / (_/
| /
| /\ \
| / ) )
∪ ( \
\_)
∧__∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∩・ω・)< 能力が無いからです
□………(つ | \________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
. 子供電話相談室 |
|
868 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/08/02(火) 20:18:09 ID:1QDTkDJ6
学部生の頃 修士の頃 博士の頃 ポス毒1回目 ポス毒2回目 ポス毒3回目 その後
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
∧ ∧ ∧∧ ∧ ∧ ┃:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ∧||∧
(・∀・) ∩∀・) (・∀・)∩ ┃:::∧∧:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ( / ⌒ヽ
/ ⊃⊃ ヽ ⊃ノ /⊃ / ....┃:::('д` )::::::::::::::∧∧::::::::::::::::::::::::::::::::::: ∪ 。ノ
〜( ( ヽ )つ 〜( ヽノ ......┃:::と ヽ::::::::: ('д` ):::::::( )⌒ヽ;:::::::::: ∪∪
(/(/' (/ し^ J ......┃:::⊂,,_UO〜:::(∩∩ ):::::|/.|/uと )〜::::
↑今はココ
869 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/08/02(火) 23:24:36 ID:a1du6vml
法科大学院の人いますか?
870 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/08/03(水) 23:02:19 ID:vA5LbHis
わけのわかならない、第2東名高速道路とかに兆円単位で税金をつぎこみ、
また、防衛費にも5兆円つぎこみ、どうして、大学にはお金をつぎこまないんだ?
こんな資源もなにもなく、世界から相手にされない国なんだから、
教育にお金をつぎこんで、大学の教員数(ポスト)を増し、ついでに高校や中学
の先生の数を増やせば将来は繁栄するかもしれないのに。
まあ、自民党政権だからしょうがないか。弱いもの・金のないものは相手せず。
ポスドクや非常勤講師なんてのたれ死んでくれて結構、ということだ。
わびしい道路工事を政治家にもってきてもらうために(生活のために)自民党に
投票する田舎の連中を呪うよ。
山一証券つぶれたときに社長が言った発言がすべて。
「悪いのは私(=経営陣)です。社員は悪くありません!」
社員も学生もよく頑張ってるよ。
これ以上は無理。
問題は経営者や役人が無能なこと。
皆さん専攻はなんですか?
>>870 ?
教員数増やすよりも学費を無料にするとかのほうがよっぽど社会のためだと思うが。
無能の教員を増やすのは学生・生徒にとって実に不幸な事だと思わないかね?
874 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/08/05(金) 22:21:36 ID:HnCPeySt
>873
アホなやつだな。
ドイツみたいに学費がただ同然なのがいいのは、あたり前だろう。
大学に予算が廻ってくれば、学費だってかなり安くなるし、教員も増えて、
教員1人あたりの学生数も少なくなるじゃないか。
問題は、大学予算だけが削られて、道路・港湾・防衛費は削られない、という
ことを言っているのに。この板に住まう連中はそれで苦労しているのだろう。
理系だからといって、マクロな政治状況を読めないのは致命的だぞ。
875 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/08/05(金) 22:32:58 ID:HnCPeySt
>791
正しい。そういうことですね。ポスドクも外国人労働者も非常勤講師も
派遣社員もアルバイトも、み〜んな身分が不安定な非正規労働者で雇用保険
とかを払わなくていいから、企業や大学はコストが削減されて大歓迎!
小さな政府=不安定な非正規労働者の増大=財界の望むこと、ということですよ。
民主党も財界の味方か・・・トホホ。やっぱり共産党あたりに頑張ってもらわない
といかんですな。「希望格差社会」はグローバリゼーションの真の姿ですね。
身分が不安定な非正規労働者も、選挙のときには、自民党や民主党に入れたり、
選挙に行かなかったするので、意味が不明。わたしなんか、親が自民党を支持
していると聞いて、殴ってやりましたよ。俺を殺す気かって!
>>874 費用対効果が問題なのでは?
教師があまりにクソでその科目が嫌いになった経験ないか?
ポストを増やすという事はそんな教師を量産する可能性があるのだよ。
というかここで愚痴ってるのはアカポスになってもそんな教師になりそうだな。
それで勉強嫌いの子供が増えたら目も当てられない。
それよりは確実に形で現れる橋だとか高速に金使うんじゃね?
既存の大学・院ですら優秀な人材を供給できてないんだから予算増は考えにないでしょ。
878 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/08/06(土) 19:18:57 ID:LZc7AFsd
おチンチンびろーん隊 前へ!!! びろびろびろ−ん!!!
∩___∩
━━━━┿ノ ヽ・/⌒)━━━ロニニ>
/⌒) (゚) (゚) | .| _ _
/ / ( _●_) ミ/ |珍| __ |生|
.( ヽ |∪| ./ |珍| __, |公| |涯|
\. ヽノ / |媚| |無| |募| |童|
∧/∧. / |論| |能| |全| |貞|
. / il! ・ )_つ / _,∧ ∩_∩l ̄ |博| |敗i___∩.| ̄
/ ノ UJ\ \_ (_・ |l(・(エ)・ )ト、 |士i. _,∧.∩_∩|l/・(エ)・)|
(o_o,イ__ヽ´| ) )~⌒)彡 _,∧∩_∩. |\Ю__∧l∩_∩| ̄ (_・ |(・(エ)・ )トЮ ⊂> |ヽ
∪lllllllヽ|( \l. ノ (_・ |(・(エ)・ ) (,. (_・ |(・(エ)・)| _ |\Ю ⊂)_.|√ヽ~∪ )^)ノ
/ /~ヽ ノ'''''\_)\ヽ_ |\Ю ⊂)_ ヽ |l` |l |\Ю ⊂)_.| ヽ (,  ̄ ~∪ )^)ノ( | ( |(´⌒
ヽニフ|_| (_/ ヽノ (  ̄ ~∪ )^)ノ '~ ~ (  ̄ ~∪ )^)ノ;; ||` || ( | (|´⌒(´⌒'~ (´
(_ヽ ||` || ( | ( |(´⌒(´ ||` || ( | ( | (´⌒
>>870 だから博士様には、今の日本としては、十分出してもらってるじゃん
>>674見ても判るように。
でも
>>870の言ってることには賛成。
次の産業の起爆剤となるために、色んな研究に投資しておかないと。
>> 879
> 次の産業の起爆剤となるために、色んな研究に投資しておかないと。
例えば仏教美術の研究で、日本が共産中国の後塵を拝していることについて、
どう思う? 産業ではなく文化の問題として。
ここの前スレなどで「オナニー研究」というおぞましい言葉を
聞かされたことがあるが、実のところ、最初から国家の保護なしには
成立し得ない泡沫分野が沢山ある。
そういった市場に乗らない分野の必要性をどう考えるか。
例えば東アジア古代史の研究者が国内に少なくなればどうなるか。
「前方後円墳は朝鮮にもあるから、朝鮮人が日本人に教えたものだ」
などと主張する人がどこかの国に現れても、説得力のある反論をする
日本人がいなくなり、古代の位置付けがあらぬ方向に書き換えられていく
ことになるかも知れない。
国家は文化を保護すべきなのか、すべきでないのか。
年間数百万から1千万程度の人件費があれば存続できるのに、その
予算が切られるために、絶滅の危機に瀕している分野がいくつかある。
国内に研究する場所が無くなり、仕方なく中国語を勉強するというのは、
いろんな意味で悲劇的なことだ。
>>880 いいかげん長文文系博士君はひっこんでちょうだいな。
アカポスゲット出来ないのを国のせいにするなら衆院が解散するし選挙に行けって。
それで共産主義君と一緒に共産党にでも投票したら?
882 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/08/08(月) 22:06:56 ID:Gv903Ram
>881
じゃあおまえは、自民党に投票しろよ。一生非常勤で安くこきつかわれる
制度を自民党は維持してくれるぜ。自殺したいんだろ。非常勤やポスドクとして
研究奴隷のまま死にたいたいんだろ。だったら自民党に入れろよ。
自分を殺してくれる人を応援してはじめて、きちがいの仲間入りができるぜ。
>>882 共産主義君は選挙があるしはりきってるね。
非常勤やポスドクが研究奴隷とあるけど研究できるだけマシじゃね?
このスレには歳をとりすぎて研究とは縁のなくなった方々も多そうだしな。
共産主義だと文系のアカポスは絶望的になるだろうけど俺には関係ないしな。
このスレの文系は共産党に入れようぜ。882の言うとおり仲間入りできるぜ。
>>881 マイナー分野の文系博士は、最初から「アカポスゲット」なんて
期待してないんだよ。そんな言葉もキャリアパスも存在しない。
だからお金の無い人は高校教諭から研究生活を始めるんだよ。
それでも研究拠点が消滅するのは困るという話を
してみたんだよ。学位すら取れなくなるだろ。
ひょっとしたら文化の面でも不都合なことがあるかも知れんだろ。
それと俺は元来自民党支持で、かつ公共投資と社会政策には
それなりに力を入れるべきという考え方だ。
君の頭の中は共産主義と新自由主義だけで、中間部がスカスカ
という未分化状態なんじゃないだろうね?
885 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/08/09(火) 20:17:24 ID:6X8tLz/8
高校教諭?
マトモな職に就いてる時点で板違いだな。
無職板からさっさと足を洗うことをオススメするよ。
886 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/08/09(火) 20:57:10 ID:8X/sKH30
>883
>共産主義だと文系のアカポスは絶望的になるだろうけど俺には関係ないしな。
は?おまえは常勤職に就いているかもしれんが、グローバリゼーションを推進する
小泉路線だといつ任期制に切り替えられてもおかしくないので、おまえにも関係ある
んだけど。安定した身分・職というのを絶滅させたいということがどうして分からない?
>このスレの文系は共産党に入れようぜ。882の言うとおり仲間入りできるぜ。
?
おれは、881で「自分を殺してくれる人を応援してはじめて、きちがいの仲間入りができるぜ。」
と書いているんだが?自分を殺してくれる政党=自民党、という意味なんだが、
それさえ、前後の文脈で読み取れないとは、情けない。大学院生ではないな、おまえ。
どっかのフリーターだな?
887 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/08/09(火) 21:02:59 ID:8X/sKH30
884
>それと俺は元来自民党支持で、かつ公共投資と社会政策には
>それなりに力を入れるべきという考え方だ。
そうすると、社会保障を削減し、地方交付税交付金を削減=公共投資の削減
という小泉の目指す新自由主義(99%の国民が時給800円で働く体制)
は支持しないな?確かに、建設業にたずさわる人はこの国は多いので、
公共投資の額が多いのは仕方がなかったのだろうが、誰も通らない道路とか
1年に1回した離着陸のない農業空港とかは、どう考えてもお金の使い方
として間違っていると思うよ。建設業の人だって、大学の事務仕事くらいは
できるので、教育の方にお金を回して欲しいよ。
>>886 いいかげん文脈文脈言うのやめようぜ。
文を全部読まないと意味が分からない文を書いてるからアカポスとは縁が無い、とニートに煽られるぜ。
コイズミとか国会議員は任期制の職だし安定した身分・職自体を理解出来ないんだろな。
安定した職に就いてもサラリーマン大増税時代だぜ。やってらんないな。
889 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/08/10(水) 10:45:08 ID:qtfi5Oy8
お博士
大学院の博士はかはいそう
高卒はガテン系に就職する、
学卒は普通に就職する、
修士も研究職についていく。
けれども大学院のお博士は
なんにも世話にならないし
いたづら一つしないのに
かうして世間の闇に沈んでいく。
ほんとに博士はかはいさう。
890 :
アチュットジ:2005/08/10(水) 10:48:29 ID:4/wqA3uY
俺も博士とりたいよ
中学生の頃 高校の頃 学部の頃 修士の1年目 博士の1年目 ポス毒*回目 その後
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
∧ ∧ ∧∧ ∧ ∧ ┃:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ∧||∧
(・∀・) ∩∀・) (・∀・)∩ ┃:::∧∧:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ( / ⌒ヽ
/ ⊃⊃ ヽ ⊃ノ /⊃ / ....┃:::('д` )::::::::::::::∧∧::::::::::::::::::::::::::::::::::: ∪ 。ノ
〜( ( ヽ )つ 〜( ヽノ ......┃:::と ヽ::::::::: ('д` ):::::::( )⌒ヽ;:::::::::: ∪∪
(/(/' (/ し^ J ......┃:::⊂,,_UO〜:::(∩∩ ):::::|/.|/uと )〜::::
↑今はココ
892 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/08/12(金) 10:20:50 ID:D8NFX93L
文部省の『学校基本調査』の統計数値をみれば、いかに現在の大学生・院生が
将来に対して悲観しているかが、明確に分かる。
経済活動が右肩上がりで、(若いときに心配なく過ごせた、失敗しても大目
で見られた)団塊世代、バブル期入社世代が幸運すぎただけ。
(それを、事実としてしっかりと認識している人は、実はは少数派)。
いくら頑張っても、自分が頑張っただけのリターンが得られなければ、
それをやめてしまうのが、人情、というもの。
今時の、ニート、フリーター、パート、派遣を責めても、意味がない。
(いずれ社会保障に及ぼしてくるであろう悪影響のことは、ここではさておき)
そのような方々を作り出してきた社会構造、経済構造こそが、真の元凶。
このような”現代社会の暗部”を自分達の問題と直視出来ず、冷笑的無関心
を装う、人口の多い無気力中高年(多くは、会社に用もないのに、ただ居座って
いる)の雇用削減、流動化こそ望まれる。
それが、世代間の雇用公平につながる道。
893 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/08/12(金) 13:12:25 ID:X6k2kCp4
科研費申請を前にして、共同研究の分担者の依頼が何件もきている
ただこれって漏れの非常勤の肩書きがあるからの話なんだよな
894 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/08/12(金) 22:06:05 ID:R2oMuWq+
>892
無気力中高年は、何もできないから会社にしがみついているのでは?
彼らにもニートの息子・娘がいて、会社を辞めれないのだろう。
しかし、正社員を雇わなくなったのは、経団連とかが派遣法を改正して
緩めたからだな。まったく、今度の選挙では、社会民主党や共産党に伸びて
欲しいよ。民主党が伸びても、非常勤やポスドクの声に耳を傾けてくれる
とは思わないな。経団連から献金してもらって、自民党みたいになっちゃう
んだろうな。今の自民党よりは民主党だが、あまり信用できないのが悲しい。
残念である。
高等教育に関しては、教職員の労働環境というよりは、学費の高騰に
関していずれ争点となるのではないか。
現在のように低所得者層を増やしていけば、子弟の学費を払えない
親が増える。
現在、我が国の国立大は年間50万で、上がり続けている。
かつ奨学金は何故か原則貸与。
米州立大は45万。欧州は数万から20万程度。
いずれ有権者はこれらの事実に気付くだろう。
国立大の学費を下げることは民意にもかなうだろうし、
また少子化進行下において国立大のレベルを維持することにも
つながる。
しかし、これによって今のODやPD、若い任期付きアカポスが
救われるわけではない。
896 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/08/13(土) 01:50:35 ID:UUyPoMqV
>現在、我が国の国立大は年間50万で、上がり続けている。
かつ奨学金は何故か原則貸与。
米州立大は45万。欧州は数万から20万程度。
日本は物価が高いから、全然不思議じゃない。
また奨学金も貸与でよい。日本には、まともな大学は1割しかないのだから、
学生と親はコストを勘案して進学するか否か決めれば良い。
> 日本には、まともな大学は1割しかないのだから、
学生と親はコストを勘案して進学するか否か決めれば良い。
支離滅裂だな。
まともな大学が有るか無いかなんてここでは関係ない。
労働市場は高卒と大卒をしっかり区別している。
だから多くの高校生は大学への進学を希望している。
学費高騰によって進学できない(しづらい)者が増える
としたら、その機会不平等をある程度まで是正するのが
健全な社会というものだ。
> 日本は物価が高いから、全然不思議じゃない。
物価の高さに比例して所得まで高いわけじゃない。
教職か研究機関で約10年つとめると、返済ちゃらに出来るけどな
899 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/08/13(土) 17:57:28 ID:n96vwJb2
↑その制度はもうありませんが。
900 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/08/13(土) 18:16:07 ID:TKBZAfEq
>>897 そうなんだよな
なんか国は私大との格差をやわらげるために
国立の学費を上げてるらしいんだが
逆なんだよな
国立の学費を上げるのではなく私立の
学費を下げればいいのにさー
オイラ国立通ってるから不満爆発だよー
今の政権の方針がある限り無理だよ。
民間に出来る事は民間で、の合言葉の下にろくでもない「自称改革」に
熱心だからね。
科学技術への投資を縮小し、国立大学を独法化してアカデミック分野
を学問から遠ざける・・・
「米百俵の精神」と言いながら真逆の事をする政府・・・
国立大学法人は私立並みの学費になっていくだろうよ
902 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/08/14(日) 04:56:35 ID:cJihjBDY
無駄な公共工事と一緒。大学の予算は、アメリカ並に減らせばいい。
足りない分は企業からの寄付で賄うこと。
904 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/08/14(日) 10:28:26 ID:kvuwioVb
8%も死んでるの・・・?
学費とか考えると国立も私立もこれからは潰れるとこ出たりするんだろうねぇ。
学生が増える可能性があるのは格安で生涯学習を提供してる放送大くらいか。
将来はアカポスの枠はどんどん減って放送大の臨時講師が増えまくりんぐ。
このスレの住人でお年寄り相手に講義してる奴が出てきたりしてな。
>>902 まず前提として、903が示すように日本の高等教育予算はアメリカの半分以下。
(対GSP費でもそうだし、実額でもそう)
さらに、科学技術や学問とは商売に直結するようなものだけが重要なものではない。
すぐには商売にならないような先行投資技術、基礎技術の探求もまた重要。
そういうところに企業の寄付が行くかというと・・・・・
福祉と医療(公衆衛生)、教育をケチった国に先はないよ
907 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/08/14(日) 11:30:00 ID:4xN+7wNh
でもどーよ、そろそろ大学でも段階の世代が大量に辞めていくから
うちらにもチャンス回ってこない?
大学としてはこれ以上人員削減したら、もう仕事こなせない状態に
陥るのは目に見えている。一部私大では給料カット→新たな教員公募
という動きが出てきている(父が関係者なのでデータなども信頼性ある)
かつ結構、定年で暇こいている老人達が大学生として舞い戻って来ているらしい。
昔勉強できなかった、でもなんとか社会で成功して金持ちになった層だね。
こんな層も爆発的に増える、と言われている。
(逆に言えば、他の業界では吸収しきれない)
他大学との差をつけようと、それを売りにしようとしている大学もある。
(実際、俺も試験的に開始したそんな部署で働いている。非常勤なんだが
給料は週1、1コマの講義なのに年収100万を超えている!
ぼりまくり、だと思うんだが、それでも受講生はセレクションを
かけているらしい)
まあ、あともうちょっとたったら、また時代は変わるよ。
高齢化社会、これってちょっとしたチャンスかもしれない。
908 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/08/14(日) 11:32:49 ID:4D6JD1N6
>>907 回ってこないよ、パーマネントはね。
基本方針として「全教員任期制」だから。
910 :
:2005/08/15(月) 07:27:34 ID:l4YjQ5Ec
>>907 団塊の世代が、どんな風に余生を過ごすのかは、
雑誌なんかでも関心事になってきてますね。
もちろん最初は旅行なんかだろうが、
彼らが得たいものに、教養・学問の潜在需要もあるだろうね。
彼らは数が多いから必然的に競争をした。
受験競争で勝ち残れ、学問と教養を身につけた者はほんの一握り。
持てあました時間で、フルに大学に通える。
Fランク大学なんかなら、試験勉強まともにしなくていい。
でもどれぐらいいるのか謎だな...
911 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/08/16(火) 08:47:38 ID:fgzGxzAS
博士さんたち、就職できないと家に置いてる女中や書生の面倒も
みられなくなっちゃいますよ。
912 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/08/16(火) 08:58:25 ID:xLPKqX9O
日本人が1人死ぬと日本国にとって
コスト増になるのか、コスト減になるのか。
コスト減になるのなら日本国にとって
コスト減になるので「自ら命を絶つ」ことが良いのかも。
それが「資本主義」の原理だもん。
>>912 それは極論だが、2ちゃんで
愛国心を強調しながら、地方の人間は税金を食いつぶしてるから野垂れ死にもやむなしらしい連中を見てると、
お前ら何のために竹島とか尖閣とか東シナ海油田でそんなに盛り上がってんのかと。
>>913 いいじゃん、別に。無能のDQNに残されてるのは愛国心くらいなんだし。
で、学位を持ってるココのスレの住人で職見つかったのいる?
〜歳職歴無しスレでも一人くらいは職に就く奴が現れるからな。
学位持ってんだしガムバレ。学位が重荷なんだがな…
915 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/08/17(水) 23:20:38 ID:2oqphXf/
>913
>無能のDQNに残されてるのは愛国心くらいなんだし。
いやー。本当そうですね。頭の悪いフリーターやドキュンな人々って
左翼にはならないです。だいたい、回収されちゃうね。愛国心に。
頭使わないで、国体と一体感が持てるから楽なんでしょうね。
いやだなー。そういう連中が多数派を占める2チャンネルって。
権力者に搾取されているのに、権力者に媚びを売って、権力者=小泉自民党を
支持してしまう馬鹿な若者って。自分をひっぱたく人に対して、股を広げて
売春しているみたいだね。やはり奴隷状態に慣れてしまうと、自ら進んで
マゾになってしまうのでしょう。いやはや。恐るべし民主制、衆愚政治。
餓死するまで、愚かさが自覚できないなんて。。。やっぱり馬鹿だ。
>>907 >>910は少し希望の幻想の幻覚をもてそうな話だな。
知性の不自由な学生さんに講義するよりは、学問に対して
ちょっとでも意欲のある中高年に講義するほうが、よほど
気合いが入ってイイよ。
学問は若者が生きるために必要だが、老人が死ぬためにも
必要かも知れないしな。
しかし最近潰れかけ大学が盛んにやってる地域講座は
カルチャースクール風味に過ぎるような気がするな。
もう少しアカデミック風味でも良かろうに。
需要は待つのではなく、創りだすのだ。
>>916 実際、生涯学習や再入学に詰め掛ける層は、「自分はこの年まで何をやってきたんだろう?」
という自分自身への素朴な疑問が原動力なんだってさ。
「少年老い易く学成り難し」「勉強はできるうちにしておいた方がいいわ(後になって
後悔しても遅いわ)」って奴ですよ。
年を取り進学や労働のための勉強から開放されて、やっと純粋な「知的好奇心」(?)が芽生えるという寸法。
>もう少しアカデミック風味でも良かろうに。
それをやるとついていけない人が出てきちゃうし。あくまで教育テレビ・放送大学レベル
だから人が集まる。そういうジレンマはあるだろう。
ただ残念ながら、スキマ需要としての「生涯学習」で大きな市場が埋まるとはやはり思えないんだよね・・・。
だから放送大の講師しかもうなかとですよ。
919 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/08/21(日) 23:41:58 ID:Ce3mpfuR
920 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/08/24(水) 22:53:40 ID:5Ga0zcnl
保守
921 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/08/25(木) 02:57:32 ID:cTvmdKp/
だめ無職の彼氏が就職決まった。奇跡的。
みなさんにもチャンスありますように。
922 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/08/25(木) 04:26:27 ID:juvLm1tH
昨日学校さぼっちった
あー行きにくい
確か今日台風くるんだよな
電車止まらないかな…
つっても地下鉄だから関係無いわ_| ̄|○
923 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/08/25(木) 19:15:03 ID:OExPKtLU
スゲーよ。
スゲー論文書けちまったよ。これ、早速学会に発表するよ。
人類の未来変わっちゃうよ、マジで。洒落にならんて。
>923
お前名古屋か?
名古屋はええて。メルサがあるがね。
926 :
:2005/08/27(土) 08:52:36 ID:k7nnmDQZ
927 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/08/29(月) 07:47:27 ID:0+clYOR9
せっかくアメリカで博士とったのに無職・・・吊るしかないか
さしあたってはアメリカでテニュアを取れるように粘ればいいんじゃないの。
日本のアカポスは今後減っていくし、ポストにありつけたとしても
待遇や研究環境は悪化していく。
下っ端教員の任期制もそろそろ浸透したころだ。
数年後の助教授・講師公募では、PD・ODに加えて
アカポス任期切れと戦わなくちゃならない。
今後20年ほどは、厳しくなりつづけるんじゃないかな。
929 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/08/29(月) 10:18:46 ID:oYfhHzU4
横はいりですが、すんません。
ここ商学博士、あるいはその博士課程の人いる?
修士はアメリカのMBAで、今35歳なんだけど、博士課程に入れる可能性あるでしょうか?
いわゆるトップ大学でなくてもいいです。
あと、アカポスは取れなくても別にかまわんのですけど。
まだ調べはじめで、もちろん他のソースにも当たってますが、知っている人いたら教えてもらえんでしょうか?
ご自分の大学でなくても、伝聞、あるいは一般概況などでも良いです。
よろしくお願いします。
ビジネススクールと違って
アカデミックな研究中心だから
修士から入りなおす事になると思いますよ
931 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/08/29(月) 10:20:34 ID:WPsatH+0
後年齢は関係なし
まぁでもどこでもよいならあと三年から入れるのかも
933 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/08/29(月) 10:40:16 ID:oYfhHzU4
早速どうもです。
930さん、そうなんですよ、MBAでも入れてくれるとこってないですかね?
うわさでも良いんで。
大学のサイトとかだと、海外で「日本の修士に相当する」経歴があれば、的なことを書いているとこが多くて。
ビジネスに限らず、アメリカのマスターはアカデミックではないのでしょうが、
そういう人は、全て修士からやり直すのでしょうかね?(まあこれは余談ですが、、、)
あと、恥を忍んで聞いちゃいますが、、、
今まで、個人名+会社名でビジネスに関する本を数冊かいています。
まあ、売れてないんですが、、、
こういうの勘案してくれませんかね?
あと、どこでも良いならって、たとえばどんな大学でしょうか?
うわさレベルでも結構なんですが、、
お手数おかけします。
26歳
今大学4年。
就職決まらずに結局大学院へ行く予定orz
留年したほうが良いかもなぁと思ったけど、この年だし院のほうが前向きに理由言えるからなぁ
でももう年がヤバイ。もうダメだ
>>933 東洋大学とか、日大とか、明治とかその程度のレベルの所なら
何とかならなくもないんじゃないかな
でもどこでも良いなら家から一番近いところとか
MBAでも修士なんだし
>>933 、、
> 今まで、個人名+会社名でビジネスに関する本を数冊かいています。
> まあ、売れてないんですが、、、
> こういうの勘案してくれませんかね?
勘案するかどうかわからないけど、出願書類にアピールする欄はある
書き忘れたけど、博士はそこの先生が良いと言うかどうかなので学校と言うより
先生に聞いた方が良いかも
学校なんていくらでもあるので、受け入れてくれる所はあるんじゃないかな
937 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/08/29(月) 12:26:42 ID:oYfhHzU4
933です。
どうもありがとうございました。
おっしゃるように、ここから先は個別の先生にあたってみることが必要そうですね。
いくつか自分でもピックアップしている学校・先生がいるので、
まずはそこからあたり始めます。
あと、936さんはトップクラスの大学の博士あるいは課程の院生とお見受けしますが、
実際のところ、そのような大学の商学博士課程では、結局どの程度の方が博士号を取得できるのでしょうか?
裏返せば、ドロップアウトあるいは卒業オンリーの方は多いでしょうか?
他の学問系との比較は難しいかも知れませんが、ざっくり教えていただけると
幸甚です。
すんませんいろいろ。
938 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/08/29(月) 14:26:46 ID:7Xa4ao4P
保守
俺は商学部ではないのでスマンが、国際誌か国内誌かに関わらず、
純アカデミックな論文を3本ほど載せればD論執筆OKというのが
社会科学系の相場だよね。(違う?)
純アカデミック=数量的で穴の無い研究というイメージがあるが、
商学はどうなんだろね。
いま40歳ぐらいの第一線研究者は大概単位取得退学だが、最近は
課程博士を出すようになってきつつある、とは聞く。
それでも3年で課程博を取る者の方が比較的少数派であるのは間違いない。
短期的に成果の出にくいテーマに取り組んで一発を狙うことも
大事かも知れないし。
>>880 http://www.jca.apc.org/emsj/japanese/kobako/mashiko/mashiko.pdf たとえば、マイナーな言語
(地域外で通じない「方言」などもはいります)などの話者は、「継承されな
いかもしれない貴重なデータをぜひ後世にのこしたい」などと、大学人にさ
さやかれると、「そうだ、自分たちのことばはきえていってしまう運命で風
前のともしびだ。この先生に、しっかり記録しておいてもらおう」といった納
得をさせられてしまうわけです。
?これは一見、マイナーな文化にこころをよせる、崇高な理念のもちぬし
にみえますが、実は、植物採集者や狩猟者と大差ない連中であることが
すくなくありません。極端なはなし、古老から言語データを収集しおえて、ノ
ートに記載したり、録音が完了すれば、あとはしずかに息をひきとってほし
い、とねがっていると、うたがって、まちがいありません。なぜなら「先生の
この分析は、ちがうような気がする」といった批判をしはじめる危険性をも
っているからです。理念的には、古老など情報提供者は「神様」なはずな
ので、その意見を虚心にうけとめるべきなのですが、実際には、データの
収録がおわれば、その分析処理は、大学人の権益になってしまいその結
果うみだされた学術刊行物は権威となります。そういった権威の象徴をも
って任ずる連中は、「情報提供者は、もっともふかく記憶し実践しているが
、全体像を客観的に把握できてはいない。その意味で、収集者の自分た
ちが、もっとも客観的に全体把握ができている」という信念をもっているの
です。だから、分析後に情報提供者がくちにした違和感は、収集者の勘ち
がい/てちがいではなくて、提供者の記憶ちがい、全体像への無理解とう
つる、あるいは、そうだと信じたいのです。その結果、情報提供がおわっ
たあとは、提供者に消滅してもらいたいという、ひそかな願望さえ、うがっ
てみられなくもありません。標本のうえにピンでとめられた、うつくしい昆虫
とおなじく、言語データは、もはや、いきている必要はないのです。収集さ
れ、分析されたのちは、そこで瞬間凍結され、「永遠のいのち」をえるとい
うわけです。
博士号持ってないけど、見に来てやったよ・・?
楽しそうじゃん♪ココ?(^・^)
アートネーチャーで働く奴等は、命かけてるだろ!?
金だ、脳ミソ内金の集合体だ!!!
942 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/08/31(水) 17:14:44 ID:k+8kb0Wa
>>939 >国際誌か国内誌かに関わらず、純アカデミックな論文を3本ほど載せればD論執
>筆OKというのが社会科学系の相場だよね。(違う?)
うん違うw
業界誌みたいなのに書き連ねた自称論文とかで博論出しているのもある
特に経営学関係
得体の知れない「学会」の掲載を査読ということにしたり、学内紀要だけで
出しているところもある
まっとうな査読論文なしのD持ちって意外といるのよw
943 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/09/01(木) 13:00:23 ID:XOYy2nwC
939さん、942さん
ありがとうございます。
情報参考にして、もうちょっと調べてみます。
再来年位に入学できるようがんばります。
では
944 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/09/01(木) 16:16:50 ID:iwgF7oUJ
Dはどの大学でたかが重要
単なる博士号じゃなくて
何々大学の博士号ってなるよ
945 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/09/01(木) 18:59:13 ID:XOYy2nwC
944さん
どうも、943です。
でも、私は教授職が取れなくても良いので、あまり気にしてません。
もちろんいい大学には越したことは無いのですが、、、、
それよりは、きちんと指導してくれて、博士号を取れる可能性が
高い方がよいかな、と思っています。
>>945 一つ聞きたいんだけど、収入の見込みがあるの?
実家が自営業とか・・・
そうじゃないなら「教授職が取れなくても良い」というスタンスだと
公園一直線になりかねないよ。
きっと943氏はなんらかの世界で既に活躍してる人で、
アクセサリとして博士号が欲しいんじゃないかな。
948 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/09/02(金) 08:00:28 ID:rp/z5VnD
@名を挙げてポストにつくか
A夢を諦め経歴を捨てて慎ましく生きるか
B公園に転がるか
いきつくところこの3択
で
>>943は@を狙ってるんだよな?見込みあるの?
人事情報や内部事情に通じてないんじゃないの?強力なコネでもあるの?
ちなみに私はAです、今は工場勤務
949 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/09/02(金) 08:02:55 ID:hNNOJZ5b
950 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/09/02(金) 08:52:04 ID:KAT4p5pN
943です。
みなさん、いろいろ情報ありがとうございます。
あまり個人情報をさらしたくは無いのですが、せっかくご意見をいただいて
いるので、ざっくりとご説明して御礼とさせていただきます。
結論からいうと、私は博士号が取れたら、またどこかの会社で働きたいと考えています。
職種的には文系職種とでもいうんでしょうか。今までも大体そういう職種でしたので。
もちろん、40歳職歴ブランクあり、の人間を雇ってくれる企業があるかどうかは、
わかりません。
アメリカのように文系PHDが企業の中で普通に働いている状況ではないので、いわゆる大企業は
難しいだろうとは想像しています。
もし、希望の職が無い場合は、友人がやっているベンチャーに安給料で雇ってもらう、
外国で安月給で現地採用で働く、などを考えています。
それでもダメなら、、、、無職、、、、、でしょうか。
幸い、いままで働いてためた貯金その他がありますので、ごくつましい生活なら相当期間
生きていけそうです。
志望動機としては、今まで仕事の中でぶち当たった経営に関する疑問や仮説を、科学的なつめ方でまとめてみたい、
その結果として社会的評価(=博士号)が欲しい、というものです。
贅沢な状況とは言えますが、正直今まで(自分なりには)怒涛の様に働いてきて、
ゆっくり・じっくり、やりたいことをやる時間というご褒美を与えたいのです。
とこんなところでしょうか。
皆さん、いろいろありがとうございました。
では
951 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/09/02(金) 09:25:59 ID:lKKkJcsh
>>950 >今まで仕事の中でぶち当たった経営に関する疑問や仮説を、科学的なつめ方でまとめてみたい
麗しい動機だとは思うけど、残念ながら日本の経営学は科学や学問の域に達していない
適当に絵描いて、コンセプトとかの語を連発してるだけ
あとはノリ
「科学的なつめ方でまとめてみたい」がどこまで通用するか、危惧しているよ
でもどうせ進学するんだろうし、自分で経験してみないと身に染みないんだろうね
つられませんよ
953 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/09/02(金) 20:55:48 ID:E/R5C0NL
>950
関東なら、社会人向けの筑波大学の経営学研究科(御茶ノ水)の博士課程がよいのでは?
もちろん、夜間なので働きながらでOK.学位もくれるよ。
(数理的なアプローチが得意ですよ)。学費も安い。
米国のMBA持っているなら、筑波のいろいろ先生に話を聞いて、引き受けてくれる
ところを探すというのがよいのではないでしょうか?
アカポスゲットも可能です。筑波は。
第2番目としては、慶応大学ビジネススクール(KBS)の博士課程ですかね。
ここは博士号を取るのに期限があり、6年以内です。筑波にもそういう制約が
あるかどうか知りません。慶応大学ビジネススクールでもアカポスゲットは十分可能です。
しかし、夜間だけでOKかというと、昼間にゼミがあるので、ある程度縛られます。
なお、慶応三田の商学部は、ちょっと封建的なのでお勧めしません。行くんなら日吉の
KBSです。
なお、一橋のビジネススクールの社会人コース(御茶ノ水)という選択肢もありますが、難しすぎてお勧めしません。
逆に、昼間の大学院(商学)は、博士からは入れてくれないでしょう。
おそらく、15人とか受けても1人くらいしか入れないと思います。
その他の大学の博士課程は、逝かない方がいいでしょう。時間と金の無駄です。
特に早稲田は近寄ってはいけません。学位が取れません。死亡。
関西なら、圧倒的に神戸大学がいいです。その他の大学は経営・商学系なら止めた方
がいいでしょう。京都大学で経営学を研究するというのはよくわかりません(ネームバリュー
があるので、悪くはないでしょう)。基本的にはあそこは経済学を研究する大学です。
では頑張ってください。
筑波か、慶応です。理工学部の数学科の大学院並に数学ができるなら、一橋でもついて
ゆけると思いますが、いかんせん学費が高すぎてお勧めしません。
それとアカポスを狙うなら、同じ経営学でも分野によって全然違います。オーソドックス
な経営管理論とかがねらいやすいでしょう。「企業の社会的責任」のみについての詳しくなって
も採用されにくいです。会計学は神戸の天下です。関東地方の大学は弱い。
行くと就職できなくなる日本の大学院
次スレマダー?
>>950 アメリカでMBAとったなら、アメリカの大学院の方がいいのでは?
アメリカで博士になるのと日本で博士になるのとでは、その先日本に
住むとしてもキャリアビジョンに大きな差が出ると思うよ。
アメリカで博士をとったなら年収3000万も夢じゃないけど、日本で
博士をとった場合は公園生活も冗談ではないから。
957 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/09/03(土) 19:39:00 ID:4Luiwn2F
日本で大学院行ってD論書いて博士になることは
カルト宗教にハマって山寺で写経をやるようなもんだな
…いやマジでそういう目で見られてますよ
そういう目で見られているということはないが、
実態は957が言う通りだ。
昔は、とくに武家政権が学問を保護する前は、
山寺が学問・芸術の担い手だったんだよ。
山同士で学問の成果を競い合ったり、
内部でも将来この山を背負って立つ人材は此奴だ、
いやアヤツだ、などと競争した。
961 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/09/03(土) 21:29:54 ID:kmgBV+VJ
アポカリプス
962 :
953:2005/09/03(土) 23:43:13 ID:gNHkc1D4
言い忘れましたが、東工大の社会工学専攻の博士課程でマーケティング・サイエンスっぽい
ことをやるとか、統計数理研究所で同様のことを実施するという手もあります。
これらの大学が米国のMBAで修士修了とみなすかどうかは聞いてみてください。
>>957 確かに日本だと変人に見られるのかも
所属大学院にも寄るけど
逆に海外と言うか外人にいうと尊敬される。
なんていうか 両国て社会的立場が違いすぎますよね
ドクターって言うと扱いも変わるらしいし
あと向こうで年収3000万夢じゃないってのは事実です
分野とかにも寄るのでしょうが
ただ、研究人生を生きる場合生活に困らなければ別にいいんじゃないかな
というか 少しくらいなら困ってもいいと思ってますよw
それと修士号持ってても受け入れてくれない場合は多いですよ
修士からやり直してくださいといわれる場合もあります
結構5年セットだったりするので
これも場合によるので確かめてみないとわかりませんけど。
966 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/09/04(日) 11:58:39 ID:OLcyZaEg
943です。
皆さん、いろいろありがとうございます。
特に、953さん、具体的かつ有用な情報ありがとうございます。
私は関東なので、慶応、筑波。あたってみます。早稲田は、、、そうですか、、、
いずれにしても、話を聞いてみます。そこで箸にも棒にもひっかからなければ
また、ここでご相談します。(笑)
もちろん他の大学にも話を聞いて見ます。
アメリカのPHDは、外国人だと大体5年はかかるようですし、その場合の生活費の問題が
一番大きいでしょうか。
東京なら住む場所があるので、、、
何かあったらまた書き込みます。
いろいろありがとうございました。
967 :
953:2005/09/05(月) 02:34:56 ID:tUsg3wVR
943さんへ
すみません、言い忘れましたが、経営学の研究者になるんなら、一橋か東大です(
いきなり博士から入れてくれるかどうかは不明ですが。。。藤本先生なんかは採用したり
もするようです)。慶応か筑波と申し上げたのは、マーケティングの研究者になることが前提です。
それに、専攻で有利不利があります。マーケティングなら、「流通論」がアカポスゲット
に有利で、経営学なら、経営管理論ですかね。製品開発論というテーマもありますが、これは
いまは経営学の人がやる研究テーマで、マーケティングの人がやる研究テーマではなくなりましたね。
(従って、マーケティング専攻で研究テーマとして製品開発論をやることは不利)。
マーケティングだと、マーケティング・サイエンスというのもなかなかよいテーマです。
(筑波は強いですね)。最近は、実証研究ができないと×です。そういう意味で早稲田は×(実証
研究させる教育プログラムがない)。学位も必要だし(学位出さない早稲田は論外。口では出すと
いってもやっぱり出さない体質です。)
まあ、それぞれのテーマに対して学会が成立しているので、学会に加入して複数の学会で学会発表
と論文投稿を実施しないとアカポスゲットは難しいです。
学会は複数の学会に所属して、リーチを高める必要があります。
というわけで、専攻には注意が必要です。それにデータの分析というか、マーケティングなら、流通論を
主専攻にするにせよ、マーケティング・リサーチができなければ、駄目でしょう。統計学・多変量解析を
勉強する必要があります。
では頑張ってください。
>>966 たとえ5年かかったとしても(というかあなたはアメリカでマスターとったんだから
普通に3年で出れると思うけど・・・)その後を考えるとアメリカで博士号取った方が
何倍もいいと思うよ。
日本で取るのと比べて二年余計にかかるけど、その二年分以上の利益を得られる
事は間違いないと思うから。
例えば民間のシンクタンクに入る場合、日本の博士よりアメリカの博士の方が
何倍も有利。これはどこの企業に入るにも同じ。
アカポスに関しても多分同じでしょう。
生涯収入に換算すると、下手すると三倍以上の差がつくよ。
969 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/09/05(月) 19:29:50 ID:+iuEpiHX
案の定、不毛な議論してるね。博士の袋小路を象徴するような議論になってい
る。志願者とポストの数が違いすぎる現実はどうにもならない。いきなり清掃員
になれ!という議論ではなく、その人のプライドをある程度配慮されるような
仕事をどうやって社会のなかで見つけていくかという議論をしなくては。
いきなりプライドを捨てろ!では、自己啓発セミナーとかわらない。それと
弱肉強食理論でストレス解消する人は書き込まないで欲しいね。建設的な
議論にならないから。
970 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/09/05(月) 19:46:26 ID:gQ2H+yIt
ープ
>>969 >弱肉強食理論でストレス解消する人は書き込まないで欲しいね
ストレス解消なんかじゃない、それが現実だってことだけだよ。
この世界はいまや完全に弱肉強食になった。社会より一足先に
完全なアメリカ型に弱肉強食になった。
ただそれだけのことなんだよ。
こうなる事は前からわかっていただろ?少なくとも博士課程まで行こうという
ある種の「知性がある」と自認するものなら知らなかったではすまないだろ?
傷を舐めあって、慰めあっても状況は一つも変わらないんだよ。
冷徹な現実に直面して、次の道を探すしかないんだ。
972 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/09/05(月) 21:24:21 ID:+iuEpiHX
>>971 君のいいたいことはわかるんだ。僕もその通りだと思う。でもそれを
繰り返すだけでは、議論が建設的な方向に向かわないということを
指摘したいのさ。制度の変革を叫ぶことも、社会問題として世間に知らしめ
政治・行政を動かす意味で少しは意味のあることだと思う。弱肉強食を
肯定するだけでは、孤立した消耗戦を各自が強いられることになるよ。
>>972 >社会問題として世間に知らしめ政治・行政を動かす意味で少しは意味のあることだと思う
それをここでやっても意味が無い。
ここでやっていては世間的にはネタだと思われるだけ。
それよりも、悲惨な現状をより多く見せる事の方が重要。
この世界に進む場合は完全に責任を自分で引き受けなければならないこと、
そういう方針にこの世界は完全に固まった事を行進に見せる事こそが重要。
今院生になろうという世代なんから2ちゃんには多いのだから。
弱肉強食、優勝劣敗は結構なことだと思うぞ、それが実現するのなら。
俺の分野じゃアカポスの実態はコネとタイミングだ。
遅刻助兇獣クラスの業績を持ったOD・PDがゴロゴロしている。
数年前を境にこんな状況になった。
負け犬の遠吠えではあるが、俺はタイミングが悪かっただけで
研究能力で必ずしも劣っているわけではない。
付き合いが悪いわけでも人間性が悪いわけでもない。
コネと運で成功している連中を前に退くことは、美学に反する。
だから俺は精神力の続くかぎり研究を続け、業績を挙げ続ける。
そして、いよいよ保たなくなったら、大きな花火を上げて
散華するつもりだ。
俺の名前がニュースに出たら、お前ら、心の中でGJと言ってくれよ。
975 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/09/05(月) 22:32:41 ID:+iuEpiHX
>>974 骨は拾ってやる。安心して散華してくれ。俺も後からいくから。
976 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/09/05(月) 22:36:54 ID:tUsg3wVR
To:974へ
分野はざっくり言うとどの分野ですか?
経営学が非常に競争が激しくなったというのは聞いていますが。
分野か。言語が付くかも知れないな。
社会のような人文のような。
シミュレーションのような調査のような。
>>977 言語社会学?
社会言語学?
ディスコースアナリシス?
エスノメソドロジー?
んま、そこら辺は触れてくれるな。
980 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/09/06(火) 10:59:45 ID:nCi1ls1I
90 名前: 研究する名無しさん 投稿日: 2005/09/05(月) 17:43:05
同世代で一目置かれるバリバリ論文書いている香具師でもアカポスゲット
できない奴はいる。また紀要1本で就職できた奴も居る。
自分がこうだったからと、それを業界標準と考えるのはいくない。
それに、最近、勝ち組分野と負け組分野がはっきりわかれてきた気がする。
私はそのどちらにも片足突っ込んでいるが、負け組分野の方は全体的にかなり
院生のレヴェルが高く、その業界のトップレヴェルの業績あげる優秀な香具師
でも就職できないが、勝ち組分野の方はこれでも院生か?ってレヴェルの奴
がたくさんいるのにどんどん就職している。
981 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/09/06(火) 11:40:27 ID:3KY/YPUa
943です。
953さん、さらに情報いただきありがとうございます。
そうですか、慶応・筑波はマーケティングですか、、、
私はマーケティングというより、経営戦略という感じです。
(ちなみに、おっしゃられている経営管理は、Business Administration 全般ではなく、
内部体制・組織体制みたいな感じでしょうか?)
アメリカでいうと、PHDin Corporate Strategiesの範囲であり、
PHD in Marketing ではないと認識しています。
幸い、東大・一橋・慶応あたりは院の卒業生が知り合いにいるので聞いてみます。
ただ、私はアカポスへの欲求はあまり無いので、いわゆる有名大学でなくても良いんですが、、
ありがとうございます。
968さん
ありがとうございます。
ただ、おそらくアメリカは、修士課程は博士課程の前段階ではないので、
MBAがあっても、PHDは最初から(つまり4・5年はかかる)ということかと思います。
あと、私はすでにかなりおっさんなので、生涯年収といっても、さほど違いはないかと、、、
教育系、国内ジャーナル1本で遅刻仙人になったヤツがいる。
市ねばいいのに。
983 :
953:2005/09/06(火) 21:55:21 ID:5quTZ8uD
経営戦略ですと、東大か一橋ですね。
一橋の商学研究科は、修士が1年で済み、ドクターにすぐ進める制度があったと思いますが、
出来が悪いとドクターに進ませてくれないので注意が必要です。東大も基本的には、修士で
大量に採用した院生で出来の悪いのを落としてドクターには入れないという方針なので、
ドクターからいきなり行くのは難しいかもしれませんが、先生によってはOKだと思います。
また、東大は入ったら多少プライドの高い先生方に論難されるかもしれませんが、適当に
機嫌とって、赤門マネジメントレビューに論文をいろいろ書いて、博士号さえもらってしまえば
いいのです。
アカポスには興味はないかもしれませんが、やはり東大か一橋です。最近は、その東大や一橋でも
院生が余ってきていて、アカポスゲットはますます難しいというか、博士号持っている人同士の
争いです。筑波(夜間)は昔は他大学が学位を出さないのにバンバン出していたのでおいしかったのですが、
最近はどこも学位を出すのでそれほどおいしくなくなってきましたね。そういう意味で慶応KBSもいいのですが、
やはり一橋や東大と比べると弱いです。それでも筑波は学位を出さない早稲田よりも100倍ましです。
筑波がちょっとムッとくるところは、有名一流企業の管理職とかだとほとんどフリーパスで
社会人院生を採用してしまうところです。無名企業じゃ駄目なのか?と言いたいですが、
まあ、いいでしょう。
早稲田の経営系は、博士号を持っていない先生が、学位審査委員長とかになっていて、無茶苦茶です。
自分が学位持っていないものだから、嫉妬して、なんだかんだと文句を付け、院生には出さないわけです。
非常識そのものです。そういう意味で近寄らない方が。。。いいですね。
(表向きは出すとか言ってますが、調べればほとんど取得させない証拠が出てきます)。
経営学系統の内情はこんなもんです。最近は、神戸大OBが関東地方の大学まで侵食して
きて、ちゃくちゃくと植民地を関東地方でも築きつつあります。まったく業績で評価して
欲しいものですが、どこの有名大学でも植民地を作ろうと必死なわけで(院生を就職させ
ようとして)、仕方がないかもしれませんが、釈然としないですね。神戸さん。
>>982 例えばあなたが50歳だったとしましょう。
そこからでもアメリカの大学でとった博士と、日本の大学でとった博士では
圧倒的に収入格差が出ますよ。いや、その年齢だからこそさらに差がついてる
というべきでしょうか。
あなたは卒後の行く末を「どうにもならなかったら友人に雇ってもらえば」と
仰ってましたよね?日本の大学で博士になった場合、その道しかないでしょう、おそらく。
しかし、アメリカの大学でとった場合は日本の大学の教授も夢ではありませんし、
民間のシンクタンクや銀行、証券から引く手数多です。
もしかしたら政治家への道も開けるかもしれません。そうなれば定年無しです。
アメリカで取るか、日本で取るかでその後のキャリアパスは信じられないほど変わりますよ。
日本において、日本の大学でとった博士号は英検4級程度の価値しかないのですから。
985 :
953:2005/09/06(火) 23:15:44 ID:5quTZ8uD
To 984さんへ
米国の大学で博士号取っても、経済学の場合、そんな簡単に日本で教授職にありつける
とは思いません。経営学の場合は、学位があって、米国でコンサルティング会社の社長
でもして有名になったら、日本で教授職ということもあり得るでしょう。日本で教授職
にありつく人は、米国で博士号取ったとしても、日本のマスコミとかでそれなりに有名
な人だったりすると思います。それに、日本の大学は、結構堅いので、適当なビジネス書を
2−3冊書いていたとしてもあまり評価しません。海外の学術誌に載せる(経営学・マーケティング
でもかなり大変ですが)のが一番評価されます。少なくともわたしが勤務している大学ではそうですし、
どこの大学でもそうでしょう。
>>985 いい大学ならその通り。
ただし、日東駒専以下の私大ならそんな事はない。
私が言ってるのはあくまで「日本の大学で博士をとった場合と比較」であって、
その条件下において「教授職も夢ではない」のはアメリカで博士になった場合だ、ということ。
日本でとる場合、東大京大以外は教授職はほぼただの夢でしかないでしょ?
987 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/09/07(水) 00:16:53 ID:aoUv+UqA
943です。
953さん、いやあ本当に貴重な情報すみません。
私は、修士からの内部進学ではないので、そういう情報に疎く、本当にたすかります。
984さん、
アドバイスしてもらってて何なんですが、、、
まあ、極端な例としてあげてるんだと思いますが、政治家になったときの
リターンを現在考慮するのは、どうかと。。
あと、シンクタンクや金融で引く手あまたというのも、???です。
今の、そこらの業界とはつながりが多いのですが、4・50歳で米国PHDだから
採用されやすいという話は、少なくとも一般的な常識ではないと思います。
(もし、そういう方を大勢ご存知でしたら失礼しますが、、)
私の場合は、取得できればPHD経営戦略になるのでしょうが、いきなり経営企画系
部門のラインの長なんて、日本企業ではありえないでしょう。
日米博士号の比較についての意図はよく理解できますが、ちょっとバランスを欠いているような、、、
お気にさわったら済みませんが、私の知っている現実とかけ離れていたので、
書いております。
日本で社会科学系博士号か。
もし講壇の人になれなければ、英検4級どころか負の経歴になりますな。
なんせPh.Dなんて敬遠されるだけなんですから。
博士は工学だけで十分だと言う企業ばかりなんですから。
文科省の人、ここ見てますか?
ちなみに米国とかいう国では人文科学系のPh.Dがもっとも多いらしい。
なぜなんでしょうか。
>>987 いえいえ、もちろん日本で取った博士号を持つ博士との比較の話ですよ。
もちろん極端な表現になったのは理解しています。
ただ、それほどまでに日米の博士号の価値は違うのだ、ということを申し上げたかったのです。
私の知る限りでは、シンクタンクや金融関係の場合アメリカの博士号は非常に有用です。
それらの企業に就職活動を書けた場合、圧倒的に有利なのは否めないと思いますよ。
日本の大学で取った博士号を持つ新卒の4〜50代博士がそれら企業に就活をかけても・・・
結果はご想像の通りですよ。
日本社会において日本の博士号の評価は非常に低いのが現実です。
アメリカのMBAは重宝されても、日本で取ったMBAが重宝されないのと同じ様にね。
943さんを見てもそうなのですが、日本での博士号の価値を理解していない方が
非博士には多いんだな、と改めて感じた。
現状、特に民間に関しては日本の博士号は殆どマイナスにしか作用しません。
文系の場合、修士ですらマイナスに作用しかねない状況です。
一般的な認識として、日本の博士は「専門バカで使えない、人間性にも問題がありがち」
と認識されてしまっている状況なのです。
就活をしてみれば分かると思いますが、「博士というのはアカポスに行くのが普通」という
認識が世界に名だたる大企業の人事の方にさえあるのが現実なのです。
ですから、博士が就活にいくと「あなたは何故研究の道に進まず、わざわざ民間に進むのですか?」と
不思議そうな顔で言われるんですよ(笑
これがアメリカの博士号を持つ人間に対してだと全く変わってくるのです。
どうしてだか分かりませんが、アメリカで博士号を取った人間に対するイメージというのは
「有能で人間性にも問題はない」となっているようなのですよ。
>>990 >現状、特に民間に関しては日本の博士号は殆どマイナスにしか作用しません。
>文系の場合、修士ですらマイナスに作用しかねない状況です。
俺の友人には、外資系の企業に内定をもらった博士(もちろん日本の院)はいた。もっとも「超」がつくほど
有能でプロフィールもユニークで面白く、面接やトークの受け応えも最高な奴だったけど・・・
まあそれぐらいの人間でなくちゃ駄目ということでしょうね。
ちなみにそいつは内定したけど、偶然、アカポスの空きが見つかったのでそっちに行った。
そっちはそっちで独法化だので大変だけど、今はとりあえず幸せ・・・らしい。
>これがアメリカの博士号を持つ人間に対してだと全く変わってくるのです。
そら、「アメリカの一流企業が」「アメリカの博士を」優遇するから、それに合わせてるだけでしょ?
ま、修士博士に限らず、大学の実態が余り公でないのは仕方ないやね。マスコミが余り伝えないから、
どうしても個人の認識に差が出てくる。トロい奴ほどバカを見る。
マスコミとしても大学はお得意さま(広告を出してくれるし、マスコミOBを教官として再就
職させてくれる) まあ単に無関心なだけかな?
現状でさえ大変なのに、ローやら専門職やらやたら増やしてどうすんだろ?