1 :
名無しの笛の踊り :
2006/10/01(日) 20:03:57 ID:vIRLT4Z7 前スレ 「モーツァルトのオペラ KV3」
http://music6.2ch.net/test/read.cgi/classical/1131169391/l50 作品リスト
KV.38■Apollo et Hyacinthus (アポロとヒアキントス)
KV.50■Bastien und Bastienne (バスティアンとバスティエンヌ)
KV.51■ La finta semplice (みてくれの馬鹿娘)
KV.87■Mitridate, re di Ponto (ポントの王ミトリダーテ)
KV111■Ascanio in Alba (アルバのアスカニオ )
KV126■Il sogno di Scipione (シピオーネの夢 )
KV135■Lucio Silla ( ルチオ・シルラ)
KV196■La finta giardiniera(偽の女庭師)
KV208■Il re pastore(羊飼いの王様)
KV344■Zaide (ザイデ)
KV345■Thamos(タモス)
KV366■Idomeneo(イドメネオ)
KV384■Die Entfuhrung aus dem Serail(後宮からの逃走)
KV486■Der Schauspieldirektor (劇場支配人)
KV492■Le nozze di Figaro(フィガロの結婚 )
KV527■Don Giovanni(ドン・ジョヴァンニ )
KV588■Cosi fan tutte(コシ・ファン・トゥッテ)
KV620■Die Zauberflote(魔笛)
KV621■La Clemenza di Tito (皇帝ティートの慈悲)
参考資料
(CD)ブリリアントのモーツァルトオペラ全集44枚組CD
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1956832 (DVD)2006年のザルツブルク音楽祭モーツァルトオペラなど22作品上演のライブ盤
http://www.hmv.co.jp/news/newsdetail.asp?newsnum=609260037
2 :
名無しの笛の踊り :2006/10/01(日) 20:19:00 ID:vIRLT4Z7
1の書き込みのどうり 今年のザルツブルグ音楽祭での モーツァルト22作ライブDVDがついに発売されます。 ミトリダーテ、女庭師などの初期・中期は以前からDVD化されてましたが、 アポロとヒアキントスや、みてくれの馬鹿娘が映像作品として DVD化されるのは史上初ではないかと・・・・ ただし輸入盤には日本語字幕無しのはずなので、 後々に発売される国内盤を待つのもいいかと いち早く、映像作品として初期中期オペラを堪能したい奴は いまからHMVでDVDを予約or購入すべし でもな現時点での輸入盤DVDですら、 これ全部がバラ売りなんだよね。 そのうち国内盤で22DVDBOXが出るかも・・・ まあ、海外に行けない俺はゆっくり「国内盤22DVDBOX」を 待つけどその前に、輸入盤のバラ売りDVDをどれか買うよ。
3 :
名無しの笛の踊り :2006/10/01(日) 20:39:05 ID:vIRLT4Z7
4 :
名無しの笛の踊り :2006/10/01(日) 20:46:22 ID:qI3gixcb
ザルツのDVD発売、異例の早さだよね? モーツァルトイヤーもあと3カ月、今年中に全シリーズ出すのか否か…? そしてセットBOXを出すとなると… んま、待つしかないか(´
5 :
名無しの笛の踊り :2006/10/01(日) 20:49:41 ID:vIRLT4Z7
「国内盤22作DVDBOX」が出るか出ないか、 いまだに不明だからね。
6 :
名無しの笛の踊り :2006/10/02(月) 01:18:14 ID:nv9LEZPw
ネットラジオで全作品をダウンロードして聴いているが、 初期中期は今回の放送で初めて聴けたものがほとんど。 ルーチョ・シッラやラ・フィンタ・センプリーチェ、アルバのアスカニオ、 偽の女庭師はとてもよかった。 あと、ツァイーデはadamaという現代曲とのコラボレートになっていて、 曲もよかったので、舞台を見てみたいと思った。
7 :
名無しの笛の踊り :2006/10/02(月) 03:18:17 ID:IHwVsSOL
今イタリアで10月5日公演のオペラ 「みてくれの馬鹿娘」ロジーナ役出演に向け 猛稽古中です。 もっと早くDVD化されてれば 筋がわかって楽だったのに... CDもあんまりよい音源の無かったし。 でも音楽的にもお芝居的にも面白いオペラで 初期作品の中でもおすすめですよ♪
バスティアンとバスティエンヌの楽譜を読んでいると モーツァルトは死ぬのが遅かったんだよというグールドの意見に 頷かざるを得ない
9 :
名無しの笛の踊り :2006/10/02(月) 05:35:54 ID:dBfmRfP6
10 :
名無しの笛の踊り :2006/10/02(月) 05:58:47 ID:dBfmRfP6
(DVD)KV.50■Bastien und Bastienne (バスティアンとバスティエンヌ)
(DVD)KV486■Der Schauspieldirektor (劇場支配人)
の二枚組みDVDで発売だとか・・・・
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1233452 ルッチョシーラがありなら、↑2作もDVD化
バスティアンとバスティエンヌなんて映像作品で
見れるなんて夢にも思わなかっただろう!!
ダイアローグばっかりでアリアの少ない劇場支配人は、
日本語字幕無しじゃきついかもな。
このDVDは国内盤を待つほうがいいな。
こんな劇中劇演出なんてやっちゃったら 趣味の入りすぎでソースとしては使えなくなってしまうのが残念 劇場支配人のことにはもう楽器の調律がかなり変わってきてたと思う でも、バスティアン〜は、完全に純正律で歌える瞬間が多い。
12 :
名無しの笛の踊り :2006/10/02(月) 22:12:42 ID:oVJmk7nf
魔笛の公演て来年もありますかね? 今んとこ、来年の5月まではないようだが・・。
13 :
名無しの笛の踊り :2006/10/03(火) 07:08:52 ID:m9kqs1td
>>12 どこの公演のことか?
ザルツブルクの2007夏はない。
ただ、「魔笛」なら非常に多くの劇場がプログラムに加えている。
14 :
名無しの笛の踊り :2006/10/03(火) 09:56:45 ID:XJ3L+Nr6
15 :
名無しの笛の踊り :2006/10/03(火) 14:37:34 ID:m9kqs1td
16 :
名無しの笛の踊り :2006/10/03(火) 15:33:10 ID:E3BJJ4oU
そんなことは知ってるわい。「魔笛」はやらないといってるから 聞いたのだよ。HPなんかみないでも俺んちにはプログラムが 送ってくるわい。
17 :
名無しの笛の踊り :2006/10/04(水) 00:31:45 ID:Kum9H1dU
M22のDVD 輸入盤で全部予約しますた
18 :
名無しの笛の踊り :2006/10/04(水) 22:39:33 ID:Kum9H1dU
みてくれの馬鹿娘の内容把握はユニバーサル大全集の歌詞対訳を読み直す それで10月25日はDVDで、みてくれの馬鹿娘を観る!!
19 :
名無しの笛の踊り :2006/10/05(木) 21:37:04 ID:qUL4JGSs
20 :
名無しの笛の踊り :2006/10/09(月) 08:49:53 ID:DcfzF3fw
>M22 意外と人気薄いですね。 ここまでモーツァルトのオペラを映像商品として 発売するのは初めてで生誕祭ゆえの出来ることなのに 私はモーツァルトのオペラは好きなんですけど 周りにモーツァルトファンがいないと盛り上がりませんよね。 6大オペラは指揮者別にDVDで見ましたよ。 ゆえに初期、中期などのDVD化は嬉しいです。 でも、M22は日本語字幕が無いんですよねえ
21 :
過去スレ貼っとく :2006/10/13(金) 21:15:21 ID:99nuPYT1
22 :
名無しの笛の踊り :2006/10/14(土) 06:57:30 ID:iIqebvVp
23 :
名無しの笛の踊り :2006/10/14(土) 21:53:16 ID:vk3LAwDj
1973年グラインドボーン音楽祭のフィガロを楽しんでいて、 これでコトルバシュのファンになりました。かなり聞き込んできたので 他のものも試して見たいんですけど 他にお勧めのフィガロのDVDってないでしょうか? フィガロのDVDはこれしかもって無いです。 質問スレではないけどここのほうが詳しい人多そうなので^^;
24 :
名無しの笛の踊り :2006/10/14(土) 22:19:34 ID:iIqebvVp
25 :
名無しの笛の踊り :2006/10/14(土) 22:32:26 ID:vk3LAwDj
英語の魔笛とか聞いた事アルヲ
26 :
名無しの笛の踊り :2006/10/14(土) 22:47:50 ID:iIqebvVp
27 :
23 :2006/10/14(土) 23:24:45 ID:vk3LAwDj
こ、こんなにあるんじゃ、貧乏の私には買えません><
73年グラインドボーンはモーツァルトの音楽の様に沸きあがってくる
天然の明るさがコトルバシュのスザンナにあるし、シュターデからは
少年の青っぽさをとても感じてこのDVDはとても大好きです。
これよりいいよ!ってのだけというか、こっちも捨てがたいなー、
てのでイイんです。
>>26 私もレヴァイン盤の魔笛DVDはメトとウイーンフィルの持ってますよ^^
ウィーンフィルの方が好き^^これもコトルバシュだし。
>>25 俺イタリア語の魔笛のCD持ってるよ。昔は演奏する国の言語にあわせて言葉を変えてたからね。
ちなみに1953年ローマでのカラヤン指揮のやつです。シュヴァルツコップにゲッダにタッデイ、シュトライヒとかなり豪華。
29 :
名無しの笛の踊り :2006/10/15(日) 02:19:23 ID:6IwSRpsi
フィガロの2幕フィナーレの最初のの三重唱の最後の Da questo moment quest'alma〜のところがいつ聴いてもたまらない.
30 :
名無しの笛の踊り :2006/10/15(日) 05:40:11 ID:ea+IgHXx
私もスザンナでは、コトルバシュが一番好き。 次いで、シュミット=イッセルシュテット盤(DVD)のエディット・マティス そして、ベーム盤のグリストもいいなあ。 3人3様で愛らしくて素晴らしい。
32 :
名無しの笛の踊り :2006/10/15(日) 13:06:43 ID:ea+IgHXx
2週間後だが、楽しみ BS2 2006年 10月28日 (土) 00:40〜03:59 ミラノ・スカラ座 Bモード・ステレオ 歌劇「イドメネオ」 ( モーツァルト ) イドメネオ : リチャード・クロフト イダマンテ : モニカ・バチェルリ イリア : カミーラ・ティリング エレットラ : エマ・ベル アルバーチェ : フランチェスコ・メリ ネプチューンの大司祭 : ロビン・レガーテ ネプチューンの声 : エルネスト・パナリエルロ -------------------------------------------------------------------------------- 指 揮 : ダニエル・ハーディング 演 出 : リュック・ボンディ [ 収録: 2005年12月7日, ミラノ・スカラ座 ]
34 :
名無しの笛の踊り :2006/10/15(日) 19:27:46 ID:798eGT9E
>>23 私もプリッチャードの1973年盤のフィガロ好きです。
他ではベームの1966年ザルツブルク(白黒だけど)や
ガーディナーなんかも気に入ってます。
ベーム盤は日本語字幕に変なところが散見されたり、
ガーディナー盤は日本語字幕盤がないなどの恨みはありますが。
アーノンクールの1996年チューリヒ盤もなかなかだとは
思いますが、個人的には少々肌に合わないかな。
でもプリッチャード盤とは違うタイプが欲しいのなら良い選択かも。
DVDは33枚組が出るとのアナウンスがあり JPCにはすでに載っている。 そのため 輸入盤のアナウンス待ちで 単発買いは控えている。 現在の単体の値段だと犬より塔の方が安いのだが塔にどこまでやる気があるのかわからない。 33枚組についてはどんな値付けになるか不明。 あまり国内の輸入価格が高いようなら何かほかの方法を考える予定 DGやDECCAの国内盤はとても高いのでパス。 初めからDGなどと協議して日本語字幕を入れて輸入した方がよいと思うのだが。 字幕がないのは想像で補う。あった方がいいには決まっているが。
36 :
名無しの笛の踊り :2006/10/16(月) 21:10:35 ID:sk41e98n
アポロとヒアキントスのレチタティーヴォが良いのでage
37 :
名無しの笛の踊り :2006/10/17(火) 09:09:15 ID:HScc34w6
>>34 ベーム盤の日本語字幕で変なところと言えば、第4幕フィナーレで
フィガロとスザンナ(伯爵夫人の衣装)の化かし合いの場面で、
スザンナの「愛情もないのに?」に対してフィガロの台詞が
「腹いせがその代わりです!」と訳されているところでしょうね。
最初に見たときはえっと思いました。
ここは出版された台本では「Suppliscavi il dispetto.」となっていて
これをそのとおり訳せばたしかに「dispetto=腹いせ」になるようです。
ところが歌手のベリーはdispettoではなくrispettoと歌っていますし、
その他7-8種類のDVDやCDで確かめたところすべて「rispetto=尊敬」
と歌われていました。普通は字幕でも「尊敬がその代わりです!」と
なっていますね。
出版された台本に誤植があって、そのまま今日まで出回っているのだろう
と思います。このベーム盤DVDの字幕作成者はその台本から訳してしまった
のかもしれません。
のだめのスレで見たんだけれども 夜の女王の地獄の復讐が… は世界で歌えるのが10人くらいってほんとですか?
10人しかいなかったら相当ギャラ高いだろうね。 俺の知ってる夜の女王をレパートリーにしてる歌手羅列してやろうか? 夜の女王なんてコロの重要レパートリーなんだからコロが10人しかいなかったらオペラなんてそもそもできないよ。
夜の女王なら、去年BS2で見たロイヤルオペラのダムラウが迫力の女王で好き。 39さんはいっぱい知ってそうだけど誰がおすすめ?
41 :
39 :2006/10/18(水) 02:29:48 ID:0WPuguPT
>>40 映像でみたいなら、メトのルチアーナ・セッラがおすすめ。腹の動きがすごい。
録音はないと思うけど、若手のデジレー・ランカトーレの夜の女王が気になる。
今年ルチアか何かで来日した。パリ・オペラ座のホフマンのDVDをみるかぎり、かなり有望。
ちなみに個人的に嫌いなのはドイテコム。生理的に受け付けません。
42 :
名無しの笛の踊り :2006/10/18(水) 02:38:58 ID:+Qbxen9L
>>25 >>28 >>30 そりゃメジャーなオペラなら大抵、多分十ヶ国語以上の上演はされてるんだろうけど。
要は原語版の場合はわざわざ特記するかしないか、というカタログ表記が乱れているってことだろ。
ただ、「魔笛」とかワ−グナーなんかは全然問題ないんだけどね。
作者が二ヶ国語版両方にタッチしていて、両方ともそこそこメジャーな場合はどっちが「原語版」かという問題がある。
題名が変わるけど「偽の女庭師」はそのひとつだ。
サン・サンスの「サムソンとデリラ」なんかはドイツ語上演のほうが先だった。
これはまあ作曲者が明確にフランス人だし(仏語詞に向けて作曲されているし)今日ではほぼフランス語版のみが定着している。
フランス語上演が先行したイタリアオペラも結局イタリア語版のほうが定着するケースが多いのもやはり「作曲者の国籍優先」という感じだ。
逆にオッフェンバックなんかは元々ドイツ人だし、オペレッタのほとんどはウィーン初演を本人が監修していることもあり、
最近ミンコフスキーやプラッソンが頑張り始めるまで圧倒的にドイツ語版のほうがメジャーだった。
(ただ彼ははっきり帰化したフランス人でもあるので、今後は仏語上演も増えるだろうが)
モーツァルトも、ダ・ポンテ物を本人が監修したドイツ語上演版なんかが見つかったらエライ騒ぎになるだろうな。
>>41 40です。
徘徊してドイテコムとセッラの女王見ました。
デジレー・ランカトーレは見てません。どこかにありますか?
確かにドイテコムは面白くないかも。教科書みたいで。
でも、個人的にはセッラよりダムラウの演技力が好きだわ。
44 :
名無しの笛の踊り :2006/10/18(水) 08:56:00 ID:VKvBP5yU
俺はドイテコムが女王歌ってるのはシュタイン/ハンブルクのDVD (マティスやゾーティンが出てるやつ)しか持っていないんだけど、 ドイテコムのアリアの中で高音がなんというか口の中で共鳴してるかの ようなおそろしい音が聞こえてくる瞬間がある。 これってドイテコムの地声なのかな?それとも何かしらの効果音が 付けられてるの? CDなんかでドイテコム聞いてる人ならわかるんじゃないかと思うけど 誰か教えてくれない?
夜の女王はデッセイがよいと思うが。 ダムラウは今年のザルツブルクでも歌っている。DVDが出る予定。 デジレが歌っているのは知らなかった。音源がわかっているなら教えてください。
46 :
39 :2006/10/18(水) 09:47:03 ID:0WPuguPT
ランカトーレの女王はまだ映像も録音もないと思います。ただ、すでに何度も舞台で歌っているようなので そのうち出てくるはずです。最近評価が鰻登りだし。たしかまだ20代だったはずなのでこれからが楽しみですね。
47 :
名無しの笛の踊り :2006/10/19(木) 00:29:41 ID:SxzBY7sy
イタリア人で夜の女王うたいは久々? ゾフィーも得意みたいだし、順調に育てばグルベローヴァみたいに独伊マルチな歌手になるのかなあ。
48 :
名無しの笛の踊り :2006/10/20(金) 00:19:30 ID:nnxsuPdi
イタリア人は北部を中心に元々ドイツ語に堪能な人が多い。 (ほとんどドイツ語しか話さない県もある)。 故ジュリーニから最近のルイジまで、独語圏で活躍する指揮者が多いのはそのせいもある。 (この二人のドイツ語はまったくのネイティブ) ひきかえ、イタリア人歌手に独伊マルチな歌手が多くないのは、やっぱりオペラ大国のプライドだろうか。 実際はドイツのほうが上演数が3倍以上あるから、本当はもっとイタリア人の進出が多くてもいいんだけどね。 何となくレパートリーを縄張りとして分け合う意識もあるようだ。 ちなみに、ダ・ポンテ三部作はイタリア人から見ればあくまで「イタリア語のドイツオペラ」らしい。 (ウチには他にもいっぱい名作あるから、そっちまで引き受けてられないよ!てとこ?) 歴代のフィガロうたいにドイツ系が多いのもそのため。
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50 :
名無しの笛の踊り :2006/10/20(金) 23:37:07 ID:cT3p2Ssv
ハーディング指揮、ブルック演出、エクサンプロヴァンス音楽祭の ドン・ジョヴァンニのエンディングは最高。ジョヴァンニと騎士長が まったく同じ無表情で並んで座ってるのが意味深だなあ。
52 :
名無しの笛の踊り :2006/10/21(土) 17:27:33 ID:u+Q0/Nsw
良い時代になったもんだ。
数年前までは、「モーツァルトのオペラって全部で何作??」とか言ってたり
「アポロとヒアキントスのCDってありますか?」とか言ってたんだよな。
それがさ、【ブリリアントのモーツァルトのオペラ全集・CD44枚組】が
1万くらいで発売されて、音楽として聴くだけなら全作を全曲で聴けた。
それが今年の1月27日の生誕祭で【ユニーバーサルのモーツァルト大全集】
これは、分売可となっていて、これでモーツァルトのオペラのだけ買って、
オペラ全作を歌詞対訳でモーツァルトのオペラを物語として楽しむことができた。
DVDでは主要となる6大オペラが、あちこちから日本語字幕つきで発売されている。
さらに今年の11月20日は「見てくれの馬鹿娘」など初期・中期・未完などのオペラが、
DVDで輸入盤で発売。M22って本当に凄い企画だ。
これに日本語字幕は無いけど、ユニバーサル大全集(分売可)での
オペラの歌詞対訳を読めば、日本語字幕はいらないね。
CD 第15巻:初期イタリア・オペラ(13枚組全5曲)¥20,475
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1453634 DVD 歌劇『見てくれの馬鹿娘』 全曲 ホーフシュテッター指揮、シュレーマー演出
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1233401
53 :
名無しの笛の踊り :2006/10/22(日) 01:58:13 ID:+fJYrrMZ
6大オペラって、いわゆる5大オペラ+ティトで決まりなのかな。 3大、4大、5大についてはほとんど異論ないと思うけど (後宮を4大に入れよう派とかがいないわけではないだろうが) 「イドメネオ」って最近影薄い?
自分は2大なら魔笛と後宮。
55 :
名無しの笛の踊り :2006/10/22(日) 05:20:24 ID:MMos/AEu
>>53 はあ???
6大ってのは、イドメネオ、後宮、フィガロ、コジ、ドンジョバ、魔笛
3大ってのは、フィガロ、、ドンジョバ、魔笛
ダポンテ三部作ってのは、フィガロ、コジ、ドンジョバ
どっからティートが思いつくんだ過去スレをちゃんと読め。
56 :
名無しの笛の踊り :2006/10/22(日) 10:08:52 ID:+fJYrrMZ
何が はあ? だ? >3大ってのは、フィガロ、ドンジョバ、魔笛 そうじゃないって一言でも言ったか? >6大ってのは、イドメネオ、後宮、フィガロ、コジ、ドンジョバ、魔笛 >どっからティートが思いつくんだ過去スレをちゃんと読め 過去スレのどこに書いてある? ”6大オペラ”とモーツァルト検索しても大威張りで断定するほどは出てこないぞ(グーグルのトップでは「ティト」をあげる二期会サイトだ)。
57 :
名無しの笛の踊り :2006/10/22(日) 10:27:26 ID:MMos/AEu
はあ??? じゃあ、他で、ティートを6大オペラだと、友人にでも言えば?? 馬鹿にされるだけだよ。
もう「7大オペラ」でいいじゃん、喧嘩すな。 つか「22大オペラ」だな、俺的にはw
59 :
名無しの笛の踊り :2006/10/22(日) 10:34:22 ID:MMos/AEu
60 :
名無しの笛の踊り :2006/10/22(日) 13:07:58 ID:+fJYrrMZ
日生劇場にも二期会にも決める権利なんてないよ。 俺は別にティトがふさわしいなんて言ってるんじゃなくて、詮索でも僅かな商品や企画公演しか出てこない程度のものを あたかも「誰もが認めている」みたいに振り回してるのが滑稽だって言ってんの。
61 :
名無しの笛の踊り :2006/10/22(日) 19:43:36 ID:hjLDxAeu
アフォばっか
新国立のイドメネオ聴いてきました。 イドメネオの実演は初めて。とてもよかった。 ブラボォの嵐でした。イダマンテもイーリアもよかった。 三幕の合唱、エレットラの最後のアリア、凄かった。 イドメネオのひと、1個所歌詞出てこないように感じたとこあったけど…
64 :
名無しの笛の踊り :2006/10/23(月) 00:08:11 ID:Vdy3g7JF
皇帝も王も喧嘩両成敗で6大オペラの6番目は「バスティアンとバスティエンヌ」に決定しました。
65 :
名無しの笛の踊り :2006/10/23(月) 00:13:19 ID:EAP0YyOY
牧人の王のこともたまには思い出してあげて下さい。
こないだなんかのテレビで見たんだけど 外国で子供向けのオペラ教室かなんかやってて 演目がバスティアンとバスティエンヌだったんだよね で、感想を聞かれた子供が(これまた天使みたいな容貌なんだが) 「モーツァルトは愛についてを書いているんだと思います」 みたいな事言っててなんか物凄い敗北感を感じた…www 家なんか音出してかけようもんならクラはダルいから氏ねみたいな環境なのにww
67 :
名無しの笛の踊り :2006/10/23(月) 15:23:54 ID:ykGIjEGz
そんなんで敗北感てw
>クラはダルいから氏ね もう離婚してしまえ
嫁なんかいない。大学生だ…orz 父親、井上陽水、母、EXILE 毎日毎日こればっかwww で、恵まれたお子様についやっかんだ。申し訳なかったw
>>69 メシアンやシュニトケをかけて徐々に洗脳しる
アルバのアスカニオは屈託がなくていいね
演奏会形式でもいいから実演きぼん
71 :
名無しの笛の踊り :2006/10/23(月) 20:56:06 ID:dMTgm7Y4
ティートもイドメネオも喧嘩両成敗で6大オペラの6番目は「劇場支配人」に決定しました。
72 :
名無しの笛の踊り :2006/10/23(月) 21:00:33 ID:36eGbiNG
そのネタもう秋田
73 :
名無しの笛の踊り :2006/10/23(月) 22:38:10 ID:dMTgm7Y4
過去スレも読んだら、ショルティのフィガロが猛烈に欲しくなった。 CDショップ40軒廻ったけど、どこにもなかった。ものすごい徒労感…。 プリッチャードの国内盤も1軒にしかなかったよ。
77 :
名無しの笛の踊り :2006/10/24(火) 22:17:07 ID:FETw7+co
79 :
名無しの笛の踊り :2006/10/28(土) 14:08:41 ID:h6rha3W4
>>78 何でjcomなんだ?
普通HMVかamazonだろ?
てゆうかM22の情報なら
>>1 に貼ってる
80 :
名無しの笛の踊り :2006/10/31(火) 00:55:02 ID:cM/omFmN
ハーディングのイドメネオ観たよ
81 :
名無しの笛の踊り :2006/11/01(水) 14:26:04 ID:I4VRpshr
コジェナとラトルのモーツァルト・アリアCD(初回デジパック仕様) 彼女の足のアップ写真はフェチ向け? 今年8月、ザルツブルク(モーツァルテウム)でのリサイタルの時はナマ足だったが
82 :
名無しの笛の踊り :2006/11/02(木) 22:46:37 ID:XAx1SLpM
Mozart 22フルセット33DVD、HMVだけは65,000いくら、11月25日発売で予告が出ているが、Tower,Amazon等は未だのようだ。 本当にこの日に出るのかな?
83 :
名無しの笛の踊り :2006/11/03(金) 06:06:36 ID:jsk5F8gS
思ったより値付けが高かった。 それはともかくDGやDECCAははじめから日本訳をつけてほしい。 それを輸入して販売をすればよいのだから。 今時2枚組1万円で売られてはかなわない。 ヨーロッパのふつうの値段程度で売ってほしいものだ。 いずれにしても33枚組は買う予定だが。 スレ違い?
85 :
名無しの笛の踊り :2006/11/03(金) 20:00:50 ID:JTxfJw9S
NHK教育の「魔笛」見てるけど夜の女王のアリアは最悪な出来だった。 日本人ってみんなあんな下手なの?
86 :
名無しの笛の踊り :2006/11/03(金) 20:58:04 ID:JTxfJw9S
円谷プロと二期会の「魔笛」、 パパゲーノが「指揮者が変なんだ〜」と言ったところは何されたの? よく聞こえなかった。
89 :
戌神家 ◆NGzyRWXtvk :2006/11/03(金) 22:58:42 ID:sxkgGz5g
後宮とかどうしようもない演出も混じっているので22セットではどうかと思うだっちゃ。 牧人とかミトリダーテ辺りは買いだっちゃ☆
90 :
名無しの笛の踊り :2006/11/03(金) 23:19:06 ID:hplY2t2M
日本字幕が入らないのは何故?中国語は入ってもさ。売れないんだろうね この国では。
91 :
名無しの笛の踊り :2006/11/04(土) 07:18:08 ID:p7vqHbSO
てゆうか、ユニバーサル大全集の歌詞対訳を持ってるので、 M22に字幕はべつにいらないけどね
>>85 日本人だからじゃなく二期会がヒドイんだよ。
タミーノもパパゲーノもザラストロも全部ヒドイ。
93 :
名無しの笛の踊り :2006/11/05(日) 18:23:29 ID:ZuKBxZx9
>>92 そうなんだ。ありがと。
ところで「指揮者が変だ」ネタのことはわかりませんか?
94 :
名無しの笛の踊り :2006/11/06(月) 22:56:17 ID:1VfHsktK
バラ売りの「みてくれの馬鹿娘」のDVDが届きました。
95 :
名無しの笛の踊り :2006/11/08(水) 21:54:01 ID:23n3S6AY
モツのオペラ初めてなんだけど、どれから聴いたらいい?
96 :
名無しの笛の踊り :2006/11/08(水) 22:24:00 ID:kgoqSL1q
97 :
名無しの笛の踊り :2006/11/08(水) 23:26:05 ID:23n3S6AY
ドン・ジョバンニは、モーツァルトオペラ入門用としても適している作品だと思う。
ドン・ジョバンニ、何それ?という人も、ドン・ファン伝説の翻案物だと答えれば興味を示すし、
荒筋は理解しやすい。音楽内容はモーツァルトのオペラとしては最も劇的であるといえよう。
カラヤン/『ドン・ジョヴァンニ』全曲 1987年ザルツブルク音楽祭におけるライヴ収録
http://www.hmv.co.jp/product/detail/702982
103 :
名無しの笛の踊り :2006/11/10(金) 22:29:44 ID:U/ltAm0+
104 :
名無しの笛の踊り :2006/11/11(土) 16:03:48 ID:1NIbmNNR
105 :
名無しの笛の踊り :2006/11/11(土) 16:24:53 ID:BkCxOCwo
ドーナトが現役だった事にちょっと驚き。しかもツェルリーナとは…
106 :
名無しの笛の踊り :2006/11/11(土) 18:35:00 ID:eigV+o9x
107 :
名無しの笛の踊り :2006/11/11(土) 18:37:13 ID:gYP621q2
108 :
名無しの笛の踊り :2006/11/11(土) 19:07:53 ID:eigV+o9x
こんにちは。「後宮からの逃走」"The Abduction from Seraglio"のConstanzeのアリア"Martern aller arten"のドイツ語の歌詞を探しているのですが、どこに載っているのか知っているかたいませんか(・ω・`)
110 :
名無しの笛の踊り :2006/11/12(日) 06:44:40 ID:7NEkdxL6
ダホがあ!!何が、「Constanzeのアリア」じゃボケえ
日本人ならカタカナで「コンタンツェのアリア」って書けよボケえ
「後宮」なんて6大オペラとか7大オペラなんだから、
HMVかタワレコで普通に売ってるんじゃねえか、しかも国内盤
国内盤CDで歌詞対訳付きの買うか、国内盤DVDで日本語&ドイツ語の字幕があるのを探せやボケえ
てゆうかよ。
>>108 のリンクにあるM22国内盤DVDの「後宮」買えばそれで解決だろ。
どーせ「モツ生誕」とか「のだめ」とかでクラシックにハマっただけの初心者が「映画アマデウス」観て「後宮」にはまって
カヴァエリ嬢に萌えただけのやつだろお前もうねアフォかとヴァカかと、ボケえ!!
111 :
名無しの笛の踊り :2006/11/12(日) 09:48:03 ID:GSXhwzrD
>>109 何で、The Abduction from Seraglioって、英語タイトルなの?
112 :
名無しの笛の踊り :2006/11/13(月) 06:29:20 ID:886ibIDJ
113 :
名無しの笛の踊り :2006/11/17(金) 20:57:54 ID:FAN6bONO
国内盤の劇場支配人のDVDを予約してきた。 日本語字幕付きで堪能しようと思う。 駄作、駄作、というなら、どんなオペラなのか楽しみだ。
114 :
名無しの笛の踊り :2006/11/20(月) 18:31:07 ID:CEvxMY77
M22の国内盤が次々と出るなんて、 輸入盤のボックスを注文して後悔している
115 :
名無しの笛の踊り :2006/11/21(火) 19:03:06 ID:GKeAU8ZO
110さんよ。 そこまで言うこと、ないだろ。 もっと親切にしてやれよ。
116 :
名無しの笛の踊り :2006/11/22(水) 02:42:00 ID:dGw1didy
117 :
名無しの笛の踊り :2006/11/22(水) 23:43:51 ID:dP2V3N16
オペラってCDよりDVDの方がいいのかな
119 :
名無しの笛の踊り :2006/11/24(金) 08:54:59 ID:/TAk/51F
PALだし アマゾンなんて使わないし
121 :
名無しの笛の踊り :2006/11/24(金) 10:29:54 ID:/TAk/51F
122 :
名無しの笛の踊り :2006/11/24(金) 10:51:04 ID:/TAk/51F
123 :
名無しの笛の踊り :2006/11/24(金) 18:32:29 ID:ZcQO523k
M22に言いたいことは、 何故に【エジプト王ターモス】が上演されなかったのかと小1時間問・・・・ モーツァルト生誕なのに何故にターモスを上演せずに、マイナーなまだ生きてる作曲家の作品【アダマ】なんだ。
保守
125 :
名無しの笛の踊り :2006/12/01(金) 06:16:54 ID:b0qnURGA
↑ 別に保守せんでも(w
126 :
名無しの笛の踊り :2006/12/01(金) 07:24:14 ID:isNoPB/u
オマエモナー あ、おれもか
127 :
名無しの笛の踊り :2006/12/01(金) 22:25:52 ID:b0qnURGA
128 :
名無しの笛の踊り :2006/12/03(日) 22:21:46 ID:jsab6pPj
NHKBSでは 歌劇「にせの花作り女」 全3幕 って記述されていて、 原題表示が無いのでドイツ語かイタリア語か、わかりませんね
129 :
名無しの笛の踊り :2006/12/06(水) 18:57:41 ID:VhNAHXXp
マルゴワールのダ・ポンテ三部作は買いですか?
130 :
名無しの笛の踊り :2006/12/06(水) 20:40:06 ID:4mZH1fuN
買い
131 :
名無しの笛の踊り :2006/12/06(水) 23:47:16 ID:05PSlXaQ
↑ ド・ビリーのも買え!!
132 :
名無しの笛の踊り :2006/12/07(木) 11:43:00 ID:usRj3uBf
METオペラを歌舞伎座で上映 第1弾は大晦日「魔笛」
2006年12月06日19時21分
松竹は、ニューヨークのメトロポリタン歌劇場(MET)で日本時間の31日未明に上演されるモーツァルト「魔笛」を同日午後、東京・歌舞伎座と京都・南座で上映すると、6日発表した。
オペラの練習風景が上映されている会場で松竹の迫本淳一社長(中央)がライブビューイングを発表した=6日、東京・丸の内で
「METライブビューイング」と題した企画の第1弾で、光ファイバー経由で映像の配信を受ける。来年5月までに、タン・ドゥン作曲、チャン・イーモウ演出で世界初演される「始皇帝」など計6作品を予定する。
松竹によると、世界的戦略を狙うメット側から持ちかけられたという。映像は北米や欧州にも衛星中継で配信される。
31日の料金は4000円と2000円(歌舞伎座のみ)。問い合わせは電話03・5565・6000(東京)、0570・000・489(関西)。
http://www.asahi.com/culture/update/1206/023.html
133 :
名無しの笛の踊り :2006/12/07(木) 23:24:05 ID:nHv7Zcsj
隣町のCD屋にクレンペラー&フィルハーモニア管の魔笛(64年録音)があったんだけど、どんな感じ?やっぱりどっしりしてて遅めなのかな。
134 :
名無しの笛の踊り :2006/12/08(金) 21:56:45 ID:HQhlDMe8
135 :
名無しの笛の踊り :2006/12/08(金) 22:01:57 ID:ErsByhLD
皆さんにお聞きしたいことがあります。モーツァルトがオペラ「ドン・ジョヴァンニ」の序曲を初演前夜に書き始めて完成させたというのは本当の話なのですか?
ウソだよ。オレはその頃からアマデウスと顔見知りだから、 間違いないよ。あれはオレが書いたんだよ
>>135 モツはオペラの序曲を初演前の晩に書くのを習慣としていたからドン・ジョヴァンニだけではない。
この時のことが有名になったのは、書くときに疲れて寝てしまいコンスタンツェも起こさなかった為に
一晩ではなく実際は楽譜を引き渡す前のわずか2、3時間の間に書いてしまったという話があるから。
>>137 ありがとうございます。でも演奏者は迷惑もいいとこですね。
未だにDVD購入に踏み切れん… 縁起物だし、いずれにしても何枚かは買おうと思っていたのではあるが。
140 :
名無しの笛の踊り :2006/12/13(水) 13:44:28 ID:DtEGkRuV
そうか、縁起物だったのか。
はぁ・・・まだ未開封のLDがあると言うのに・・・・(TдT;)
オペラのDVD見てる時間があったらアマデウス見る
143 :
名無しの笛の踊り :2006/12/13(水) 22:38:30 ID:kcxJlnFN
今日、上野かどこかで魔笛の公演あったよね? ワルシャワが来てるやつ。 観た人いる?
144 :
名無しの笛の踊り :2006/12/13(水) 22:48:52 ID:embsGRQ0
ワルシャワ観て来たよ。横浜です。
145 :
名無しの笛の踊り :2006/12/13(水) 22:52:11 ID:kcxJlnFN
146 :
名無しの笛の踊り :2006/12/14(木) 21:55:22 ID:avzG3qs3
↑ 上のほうで 「ティート」を6大オペラだと言ってるバカに大笑いした。
147 :
名無しの笛の踊り :2006/12/15(金) 20:13:42 ID:7kUdrQI1
イドメネオを6大だとかいう香具師はお前かよW
148 :
名無しの笛の踊り :2006/12/16(土) 12:57:24 ID:g75nkVv1
6大とはイドメネオ、後宮、フィガロ、コジ、ドンジョバ、魔笛 ティトゥスなんて、ここ数年になって再認識されて出てきて日の目を浴びただけ いわば女庭師やミトリダーテぐらいの存在なんだよ。 その点イドメネオは昔から上演回数は多かった。 フィガロ、コジ、ドンジョバ、魔笛の4作には上演回数や知名度は到底及ばないが、 イドメネオは後宮と同様に6大としてのポジションを保ってる。 ティトゥスを6大なんて言う奴は、ここ最近のモーツァルトブームだけで入ったド素人!!
149 :
名無しの笛の踊り :2006/12/17(日) 10:40:24 ID:iu1auS8H
実相寺昭雄さんが亡くなってたことを今知った。 この年にもなると円谷作品やウルトラマンシリーズ作品とか、 全然観なくなってたので、全然知らなかった。 だーが、しかし、しかし、モツオペラ関連で二期会のことを 話してると魔笛の演出とかで実相寺昭雄さんの話題になり そこで実相寺昭雄さんがお亡くなりになられたことを知った。 ご冥福をお祈りします。
ハーディングのイドメネオ観たが、途中で眠くなって仕方がなかった。 このオペラは初めてみたんだが、これは演奏が悪いのか? 「お前が悪い」というレスが帰ってきそうだが、それはとりあえず保留してほしい。
152 :
名無しの笛の踊り :2006/12/17(日) 21:02:22 ID:gN2b+JAG
>>150 小学生にはオペラなんてわからないだろ?
ハーディングじゃなくてハイティンクを聴いたんだろW
いや、私は小学生ではないし、ハーディングを聴いたんだけど。真面目に答えて欲しい。
>>150 > ハーディングのイドメネオ観たが、途中で眠くなって仕方がなかった。
自分も見たけど、確かにつまらなかった。演出も全編照明暗すぎだったから、
というのもあるかもしれない
ハーディングスレにも以下のようなレスがあったよ
354 名前:名無しの笛の踊り[sage] 投稿日:2006/11/04(土) 21:25:00 ID:Zvr93ZHa
イドメネオを振るにはまだ力量不足だったかな、という印象を受けた
355 名前:名無しの笛の踊り[sage] 投稿日:2006/11/05(日) 04:00:20 ID:zQm23+VG
見逃したが、どのへんがダメだった?
356 名前:354[sage] 投稿日:2006/11/05(日) 21:11:03 ID:Wa0t4YpJ
ハーディングのモーツァルト演奏・解釈が、まだ試行錯誤の段階にあることを露呈した演奏という感じ
古楽風の演奏スタイルを基本としていながら、デュナーミクの幅は大きくアゴーギクも自由に、
という例の折衷様式がイドメネオでは消化しきれていなかったように思った。
また、総体的に速めのテンポを採るのはいいとしても、Allegro assai等の指定になると
アンサンブルが混乱するようでは(複雑な構成の合唱曲で顕著)逆効果ではないかと。
357 名前:354[sage] 投稿日:2006/11/05(日) 21:29:46 ID:Wa0t4YpJ
その他に
・違稿の取捨選択(第2幕イドメネオのアリアでコロラトゥーラ多用の初稿を採用し滑ってた)
・楽曲カット(第1幕フィナーレの合唱曲や第3幕イドメネオ最後のアリアも大胆にカットw)
・楽曲中抜き(第3幕アルバーチェのアリア、フィナーレ合唱曲等を中抜きし形式感を壊す)
といった点に疑問を感じた。
まあ、期待している分、注文も多くなるということでw
シュトラウスみたいなどんどん流れてくオペラばっかり観てると イドメネオみたいにぶつ切れのものを観たときの違和感は否めない。
156 :
150 :2006/12/18(月) 00:36:38 ID:cIuthwx5
>>154 なるほど。やはり演奏自体にも色々問題があるんだね。
ところで中抜きとはA-B-AでBを省略するみたいなこと?
>>155 それもあるかもしれない。シュトラウスではないが最近ワーグナーばかり聴いていたので。
157 :
名無しの笛の踊り :2006/12/18(月) 05:40:49 ID:RpWp2jya
>>155 そういう人のためにシュトラウス版イドメネオがお勧め。
158 :
155 :2006/12/18(月) 12:37:41 ID:28Z2l+uP
そういえばシュトラウスもイドメネオ書いてたね。自分はまだ未聴です。
ぶつ切れのオペラを多く聞いているものからすると シュトラウスやワーグナーに違和感を感じるのだ。そういうもの。
161 :
名無しの笛の踊り :2006/12/20(水) 22:35:14 ID:hQ1FdZgF
国内盤M22DVDBOX発売決定!! 2007年、5月だってさwww(情報元・レコード芸術)
>>156 例えば三幕フィナーレの合唱ではA-B-AのAだけであっけなく幕にしていたし、
三幕アルバーチェのソナタ形式によるコンチェルタントなアリアに至っては再現部だけ編集して演奏、
カットにおいても、1幕フィナーレを行進曲ごとごっそり省いたりしていた。
形式や劇進行上の必然性というより、当人の好悪を基準にして取捨選択していたという印象あり。
163 :
名無しの笛の踊り :2006/12/20(水) 23:23:07 ID:YYksZxOy
164 :
ホッシュジエンの国内ニュース解説 :2006/12/21(木) 09:39:57 ID:tH719byS
ベルリンのドイツオペラは18日夜、イスラム教徒の反発を恐れていったん中止した
モーツァルトのオペラ「イドメネオ」を特別上演した。「神への冒涜(ぼうとく)」か
「表現の自由」かをめぐって激しい論争になった、イスラム教預言者ムハンマドの切られた
首を示す演出は、修正なしで演じられた。地元警察はテロなどに備え約100人の警察官を
投入する異例の厳戒態勢を敷き、会場内外は物々しい雰囲気に包まれた。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
彡ミ ___ __ 上演に当たってきれい事で飾り立てているが、米の対外
|ヽ /| ,,,,,,,,l / / 政策に乗じた演出である事は明白だな。バカナ ヤツラダ。
|ヽ | | ミ#・д・ミ/_/旦~~
⊥ |  ̄| ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| 音楽家トップが業界を私物化して
凵 `TT | ̄l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l 戦争に協力する実態はツブさないといけませんね。(・A・#)
06.12.21 NHK「ベルリンのオペラ、『ムハンマドの首』異例の厳戒」
http://www.asahi.com/international/update/1219/008.html
165 :
名無しの笛の踊り :2006/12/21(木) 17:45:40 ID:AVXZ9rEq
カイロの鵞鳥の国内盤・日本語字幕のDVDが早くホスイ
166 :
名無しの笛の踊り :2006/12/22(金) 18:09:33 ID:AGF1+Hwf
カイロの鵞鳥の国内盤は、まだ発売されてないからね。 とりあえず、劇場支配人で我慢してくださいw
167 :
名無しの笛の踊り :2006/12/22(金) 23:35:35 ID:/HjeQ8/s
ワルシャワの魔笛から帰ってきました!
168 :
名無しの笛の踊り :2006/12/22(金) 23:36:59 ID:bVmxJl8t
>>163 一番最初のって映画アマデウスで見たのと全然違うな
169 :
名無しの笛の踊り :2006/12/23(土) 07:36:26 ID:MGwiZdbg
劇場支配人の国内盤もまだ発売されてないよ
170 :
名無しの笛の踊り :2006/12/26(火) 23:27:24 ID:4ecVSaAf
やっぱりフィガロはプリッチャードのグラインドボーンDVDが 一番好きだな。CDならクライバーかなあ。それにしても 聴けば聴くほどすばらしい曲だとまずまず感じる。 でもフィガロに限っては現代風の演出はどうもしっくり来ない。 階級闘争の部分が抜け落ちて単なる男女のゴタゴタだけに なってしまうからかな。
171 :
名無しの笛の踊り :2006/12/28(木) 10:31:11 ID:TRvGQ/w+
>>167 俺もワルシャワの魔笛見た
パミーナの中の人がえらく良かった
172 :
名無しの笛の踊り :2006/12/28(木) 10:41:56 ID:hiwIkp17
>>170 それ、すごい同感。最近のオペラって、「現代的解釈」のつもりか、それとも
経費節約のためか、21世紀の普段着っぽいのでやるのがよくあるけど、どうも
「身分」が人間関係にもたらす微妙な影響・作用が抜け落ちてしまうような
気がしてならない。
173 :
名無しの笛の踊り :2006/12/28(木) 20:55:51 ID:vSFg88zT BE:85180853-2BP(0)
>>170 >>172 結局「フィガロ」というのが何を問題にしているか、だよね。
「階級対立」なのか、「男女のゴタゴタ」なのか。
私は、今ならもっと人間関係の処理だけで片付きそうな「男女のゴタゴタ」が
「階級社会」のおかげでもっと歪んだ陰湿なものになっている。
これってどうよ?ってのがこのオペラの本質だと思うわけだが。
だから見る人によってこのオペラの切り口、問題点は
かなり変わると思うんだよね。
つまりその人を取り巻く環境や条件によって。
174 :
170 :2006/12/28(木) 22:14:02 ID:u3tNV+E/
>>172 >>173 たしかに見方によって変わるでしょうね。
それはともかく、私は「階級社会」の象徴が4幕のバジリオのアリアで、
「男女のゴタゴタ」はその前のマルチェリーナのアリアだという気が
してるんだけど、どうだろう。マルチェリーナのはフィガロのと対ですよね。
この2つのアリアは特に好きなナンバーだけど一昔前は実演でカット
されることが多かったみたいですね。特にマルチェリーナの方はアルト
には難しすぎるとかいう理由もあったようで。
最近はちゃんと歌われるようだけどガーディナーのDVDではカットされて
たんでちょっと驚きました。
175 :
名無しの笛の踊り :2006/12/29(金) 13:00:19 ID:JnXu1QW4
ド・ビリーのダ・ポンテ三部作のCDBOXって良いね。 ドンジョバの追加曲の21aが入ってるんだもん。 レポレロとツェルリーナのデュエットが聴けて嬉しい。
176 :
名無しの笛の踊り :2006/12/29(金) 16:08:45 ID:vMEiBhgB
私も、ド・ビリーの三部作はお気に入りです。 特に、マルチェリーナ、エルヴィーラ、ドラベッラを歌ってる ハイディ・ブルンナーっていう人が巧いと思う。 3曲とも活気があって洒落っ気もあり、いいですね。
177 :
名無しの笛の踊り :2006/12/29(金) 23:08:44 ID:vdg1Ru/I
>133 いや、世間で言われてるほど、 遅くもどっしりもしてないよ。 だいたい、この人、モーツアルトは、交響曲も、 そんなに遅く、どっしりしてないんだな、なぜか。
178 :
名無しの笛の踊り :2006/12/29(金) 23:18:05 ID:j+EOKBmk
とくに交響曲第25番なんか、信じられんほど速い
179 :
名無しの笛の踊り :2006/12/30(土) 15:08:01 ID:uSgn44tk
ド・ビリー買ったら、マルゴワールも欲しくなった。
180 :
名無しの笛の踊り :2006/12/30(土) 21:48:27 ID:dvg6qkkF
マルゴワールのドン・ジョヴァンニは、 最後の六重唱がカットされてるって、 本当ですか。
181 :
名無しの笛の踊り :2006/12/30(土) 21:55:17 ID:uSgn44tk
錦織健が 「ドンジョヴァンニでドンジョヴァンニの追っかける弱っちいの」 って、とある役を解説してた。 ちゃんと役名でマゼットって言えよw
182 :
名無しの笛の踊り :2006/12/30(土) 22:55:22 ID:JH+C6Ei/
ドン・オクタービオだろ<錦織
183 :
名無しの笛の踊り :2006/12/30(土) 23:02:57 ID:3ToNJAhe
番組で出てきたドンジョバンニのワインって美味いの?
184 :
名無しの笛の踊り :2006/12/31(日) 10:51:47 ID:ghb47+EI
185 :
名無しの笛の踊り :2006/12/31(日) 13:22:38 ID:Q7UIGoVS
ついでに雉肉といっしょにどーぞ 和歌山で雉肉は買える
186 :
名無しの笛の踊り :2006/12/31(日) 15:25:48 ID:bxArhZn1
METライブビューイングみてきた。歌手のレベルが高い。期待していなかったけど楽しめた。英語の響きは少し違和感があったが演出は綺麗だった(ライオンキングの人
187 :
名無しの笛の踊り :2006/12/31(日) 23:29:21 ID:CC0+1CfJ
私も行ってきた。4,000円は安い買い物だった。 機材を突然持ち込んだ割には画像も音響も良かった。 HDは家庭用のチンケな液晶化なんかでは性能が発揮できないようです。 世界放映を意識して、間際に歌手を入れ替えたようです。
188 :
186 :2007/01/01(月) 00:07:56 ID:H+zA2k6U
>>187 物足りない点と言えば、はしょっていたことだけどまあ、仕方がないかも。
ただ、どんなによいできでも、スクリーンに向かって拍手する、のがちょっと恥ずかしい気がしたことくらいか。
。細かいこと言えばきりがない。まあ、あれを日本に来たときに6万円なりを出してみたいかというとちょっと微妙だけれど。
夜の女王などにはパラパラと拍手があった。自分もよいと思った。
ついでに歌舞伎座に入れたこともよかった。
189 :
名無しの笛の踊り :2007/01/04(木) 23:48:07 ID:hlTXxfzG
190 :
名無しの笛の踊り :2007/01/05(金) 00:07:02 ID:wUlTv84x
↑な!なんじゃこらぁ!! てゆうか、フィガロで言うとロッシーニの、セビリアの理髪師みたいなもんだな。
191 :
名無しの笛の踊り :2007/01/05(金) 00:18:32 ID:8jfyUKQ+
おいおい 2007年1月17日は ドンジョヴァンニ初演220年だぞ!! 来年2007年はどおおおおおんんじょばばあああんんにいいいいい!! で盛り上がろう。 ちなみに、1787年1月17日にプラハで初演だ!! 今年はモーツァルトイヤーだったが、 来年2007年は、ドンジョヴァンニイヤーだ!!
阪神大震災追悼でドン・ジョバンニねぇ…。 序曲始める前に黙祷はしてくれ。
193 :
名無しの笛の踊り :2007/01/05(金) 14:19:09 ID:henh7aAo
>>191 自分で祝う分には勝手だが、10の正整数倍で記念年を作ったら際限なくある。
ヨーロッパで、50年以下の記念年算出単位は25年、それも25単位は精々125年までだ。
2007年1月17日といえば山口百恵生誕48周年だ。
195 :
名無しの笛の踊り :2007/01/07(日) 10:01:30 ID:SH0i9RLz
そうだなモツオタとしては ドンジョヴァンニ・プラハ初演220周年だな
197 :
名無しの笛の踊り :2007/01/08(月) 15:54:24 ID:i1htUFJE
邦文文献で、モーツァルト全作品を解説している、と称するものはいくつかあるが、 オペラの各ナンバーの調性、声・楽器編成、改変事情等まで踏み込んで記しているものは無いようだ。 (スコアを調べれば済む話だが、仏文ならAvant Scene Operaという得難いシリーズがある。)
198 :
名無しの笛の踊り :2007/01/13(土) 20:22:24 ID:LwGKpgaD
マルゴワールのダポンテ3部作CDBOX買ったら、 おまけでフィガロのCD1がもう1枚入ってて、 8枚組のはずが9枚あった。 どーせ1枚増やすなら、 マルゴワールのモツレクかモツ交響曲40&41でも入れておいてくれ。
199 :
名無しの笛の踊り :2007/01/14(日) 16:36:12 ID:yFcuS/kR
絵本や漫画でドンジョバがあるんだから、 萌え系のオタクアニメのドンジョバを作れよ。
フィガロは、ヤーコプスとマルゴワールのどちらがいいの?
201 :
名無しの笛の踊り :2007/01/14(日) 22:42:16 ID:rDOd4wFM
↑両方買え
おくればせながらアリゴーニ買いました。なかなかイイっ。 20番台の前半は特に気持ちいいっすね。 後期3大交響曲は自然と数増えるし。 どうせプラハやリンツや25番も他に手が伸びるんだし。問題ないっす。
203 :
202 :2007/01/17(水) 00:33:02 ID:QSnVk4O0
>>202 誤爆しますた。
交響曲スレと間違えますた。
204 :
名無しの笛の踊り :2007/01/17(水) 14:10:30 ID:8WOATz92
フィガロは第2幕までは最高なんだが、3幕以降が糞。 弟子が作曲してたってことないかな?
205 :
名無しの笛の踊り :2007/01/17(水) 14:43:44 ID:Qm/S9yrI BE:170361465-2BP(0)
>>204 私自身は糞とは思わないけど、
もしそう言えるとしたらそれは作曲の問題というより、
ストーリーの問題かもしれないね。
2幕までのハラハラドキドキの展開とは打って変わって、
2幕までに起こったことを前提として、
少し反省したようにじっくり着実に事を進めていくから、
音楽も当然スリルに満ちたものにはならないんだと思うよ。
おまけに3幕の半分地点でマルチェリーナとバルトロが実は・・・
という「問題解決」も起こってしまうからね。
だから鑑賞する側も、2幕までの「事件中心」の観点から、
3幕以降は「微妙な心理中心」に観点をシフトしなければ
楽しめないオペラなんだと思う。
206 :
名無しの笛の踊り :2007/01/17(水) 22:19:05 ID:4JNj6fsV
≫204 確かに第3幕はドタバタ感はあまり無いね。 でも音楽的には全然糞ではないよ。
>>204 オマエは、しばしばモーツァルト関連のスレに出てくる弟子ヲタだな!
208 :
名無しの笛の踊り :2007/01/17(水) 22:50:47 ID:qq7FZzJ9
>>204 はあ???
どんな三流指揮者のフィガロ聴いたんだよ??
それともお前の耳が腐ってるのか??
209 :
名無しの笛の踊り :2007/01/18(木) 08:28:36 ID:shnRk4It
>>204 バルバリーナが音楽的には第三幕からしか登場しないことをどう考えるか?
(2006ザルツブルク、グート演出・アーノンクール指揮のように、第一幕の早い時点で黙役として登場する事例はあるが)
210 :
204 :2007/01/18(木) 12:49:28 ID:0mOn0o6B
あまり釣れないでつね
211 :
名無しの笛の踊り :2007/01/18(木) 22:41:57 ID:VBAd9D91
あとから釣り宣言みっともない
と言うか、最初からばか。
ヤーコプスのフィガロDVD最高でした
214 :
名無しの笛の踊り :2007/01/22(月) 22:10:05 ID:s1qEr/ta
ベームのフィガロDVD最高ですた
215 :
名無しの笛の踊り :2007/01/25(木) 12:35:03 ID:jUeQ1piR
↑てゆうか、最高ってコメントじゃなく、 どこがどう良かったのかコメントしてくれよう
216 :
名無しの笛の踊り :2007/01/26(金) 19:16:46 ID:50Im5HW/
劇場支配人は、BRIのだけダイアローグがノーカットで嬉しい。序曲のテンポはかなりゆっくりめ PHIとUNIのは別物なので聴きくらべたが、PHIのは序曲のテンポが早くあの軽快さか良い。 UNIは3BOX中では、やや演奏が劣るように思うが下手でなく、それなりに上手い。聴くだけの価値はある。そもそもUNIは国内盤なので歌詞対訳書が付録についてるので良い。 ここまで買ったら、M22国内盤の劇場支配人DVDが欲しくなってくる。
217 :
名無しの笛の踊り :2007/01/27(土) 20:58:57 ID:+tjh2JGT
>>213 ヤーコプスのフィガロで伯爵夫人やってたアネット・ダッシュって
めちゃ可愛くない?知名度低いんかな
女だけどファンです
218 :
名無しの笛の踊り :2007/01/27(土) 21:19:10 ID:JyLEVFxx
22作DVDの国内版全集が出るときには割引価格になりますかねえ
>>218 カタログによると、予価150,000円らしい。タカス
>>217 ちょっと田舎っぽいw顔だけどいいよね
M22では「牧人の王」に出てるけどこれもいいよ
新国の「ホフマン」でも良かった
>>220 田舎っぽい・・・たしかにちょっと下膨れ系?w
でも可愛いし愛嬌あるんですよね
ホフマン観たかったなー
>>217 バルバリーナ演じていた人のほうが可愛らしかった
スザンナ演じて欲しかったな〜
15万円でもM22の国内版は買い?もう、全作品プロジェクトなんて 生きているうちにあるかどうかだよなあ。
>>222 バルバリーナはほんとに可愛かったね
でも歌がイマイチだった
M22輸入版 犬でマルチバイだと\61338だもんな。 字幕代で9万円か
そもそも魔笛のストーリー自体は学芸会みたいなもんだけどな。
228 :
226 :2007/01/30(火) 08:41:38 ID:hgTIf6Th
(´・ω・)ショボーン
この正月NYで METの魔笛の英語短縮バージョン見てきたけど ビジュアルと音楽両方ともすばらしく オペラ初体験だったけど面白かった
230 :
名無しの笛の踊り :2007/02/01(木) 13:20:32 ID:HSt44QdK
>>226 全く初めてなら楽しめるんじゃないの。指揮者と演出家は
マトモだし、歌手も少なくともド素人の集まりではない。
231 :
名無しの笛の踊り :2007/02/01(木) 13:37:58 ID:RWAM/T2v BE:113574645-2BP(0)
この尼崎の魔笛、 出演者情報だとB組はメチャメチャらしいな。
「将来違反するかもしんないから賠償命令」
JASRACによる音楽狩りが始まりました。
1 名前:☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★ 投稿日:2007/02/01(木) 04:11:18 ID:???0
著作権を侵害しているとして日本音楽著作権協会から申請された仮処分で、ピアノなどの演奏を差し止められた和歌山市内のレストランが、
使用料を払う必要のないクラシックやオリジナル曲だけを演奏していることを証明するため、ネットで協会に演奏の中継を始めたところ、
仮処分の抗告審では演奏を認める異例の決定が出された。協会はこれを不服として提訴。攻防が続いた訴訟の判決は、30日に言い渡される。
レストランは、和歌山市の「デサフィナード」。協会が2004年6月、著作権の管理を委託されている曲を演奏しているとして著作権使用料を求めたところ、
経営者の木下晴夫さん(56)が「演奏のほとんどは著作権に触れないクラシックやオリジナル曲」と拒否した。
協会は同10月、大阪地裁に仮処分を申請。木下さんは「使用料の必要な曲は今後、一切演奏しない」と約束したが、地裁は05年4月、「演奏内容を確認するすべがない」と演奏を差し止める決定を出した。
これに対し、木下さんは曲目に問題がないことを示すため、店に音声付きモニターカメラを設置。演奏の様子をネットで流し、協会側にパスワードを知らせて常時確認できるようにした。
結果、抗告審では、大阪高裁が「曲を確認できる状態になった」として仮処分決定を取り消した。
協会の担当者は「演奏中止の仮処分が退けられたケースは聞いたことがない。オリジナルと称している曲も元の曲をアレンジしただけで、使用料は払うべきだ」と主張。翌10月、
演奏の差し止めと、著作権侵害による損害金約250万円の支払いを求める訴えを大阪地裁に起こした。
木下さんは「仮処分決定が取り消されたのに、改めて演奏差し止めの提訴をするのは納得いかない。司法には正しい判断をしてほしい」と訴える。(一部略)
※以下、続報
判決が30日、大阪地裁であった。田中俊次裁判長は「将来的にも著作権侵害行為を続ける恐れがある」として演奏差し止めやピアノ撤去、損害金約190万円の支払いなどを命じる判決を言い渡した。(抜粋)
読売新聞 1月29日朝刊、1月31日朝刊
http://2ch-news.net/up/up39372.gif http://2ch-news.net/up/up39373.gif
233 :
226 :2007/02/01(木) 22:08:47 ID:TJO3rkTY
>>230 さん、ホントですか!
ありがとうございます。余計な不安が解消されました。
>>231 さん
すみません、B組ってなんでしょうか?
234 :
名無しの笛の踊り :2007/02/02(金) 01:15:08 ID:DywmYHLz BE:102217436-2BP(0)
初日のキャストをA組というのです。 つまり、その次の日のものをB組み、 もしその次の日にも別のキャストがあれば、それはC組。
235 :
226 :2007/02/02(金) 07:47:58 ID:VBnF6IJl
>>234 さん、ありがとうございます。
ということは、私が行くのは初日なのでA組ということで、
メチャメチャではないですね。
いよいよ明日だー。
236 :
名無しの笛の踊り :2007/02/02(金) 11:26:41 ID:B6aM8qSf
そう言われればB組、タミーノもパミーナもザラストロも知らん名前だ。
237 :
名無しの笛の踊り :2007/02/02(金) 19:34:06 ID:84MtfB/b
M22シリーズで今月国内盤が出た、ハーディングのドン・ジョヴァンニ、なかなかいいねえ。 特に主役と女性三人の演技が、なかなか良いし、とにかく最初から最期まで女だらけの演出も、 いかにもこのオペラらしくて良い。オケの演奏は、VPOにしてはこの程度かな、って感じだけど。
238 :
名無しの笛の踊り :2007/02/02(金) 19:38:20 ID:84MtfB/b
それにしても、最近感じるんだけど、国内盤のCDやDVDって、セットものがなかなか出なくて、 バラ売りばかりが多いの、不便だねえ。輸入盤では、廉価なボックスセットとかの方がまず先に出て、 あとあとまでカタログに残ることが多いのに。そのあたりは、やっぱり日本と西欧とのクラシック音楽の 浸透度の差なのかなあ。
239 :
名無しの笛の踊り :2007/02/04(日) 11:19:27 ID:2ymp/k5N
ザルツでのハーディングのドンジョバ アンナがネトレプコでないのが残念 本当はネトレプコがやるはずだったのに 断られたので、クリスティーネ・シェーファーが アンナ役になった。
240 :
名無しの笛の踊り :2007/02/04(日) 13:28:55 ID:Hikdmyia
DVDセットで出してくれなくても 名歌手や名公演だけを、常に数種類売っていてくれればいいのに 突然廃盤になったり、好きな歌手のはあまりに入手が難しすぎたり BS2でやるのをこまめに録画してたこともあったけど 忙しいと中々それもできないしなぁ
241 :
226 :2007/02/04(日) 21:04:23 ID:jnyiDIzj
オペラ「魔笛」、逝ってきました。 すごく良くて感激しました! そこで、魔笛のDVDを購入しようと思うんですが、 検索してみたら魔笛DVDだけで沢山あって、 どれを買ったらいいか分からないです。 よろしければ、 先輩の皆さんのおススメがありましたら 教えていただけませんか?
242 :
名無しの笛の踊り :2007/02/04(日) 22:12:13 ID:IRQItfgg
>>241 日本語字幕のない直輸入盤でもよいなら、アイヴィーという輸入元で販売してる@コリン・デヴィス盤がお奨め。
日本語字幕や日本語解説がついている国内盤がいいというなら
Aサヴァリッシュ盤かBレヴァイン=ウィーンフィル盤がとりあえずオーソドックスでよい。
ちょっと年代は古くなるが、往年の名歌手の歌と演技を堪能するなら、Cホルストシュタイン盤も悪くない。
四つのうちどれを選ぶかは、価格や出演歌手、オーケストラの好みで選べばいいと思うが、
おれ自身は、魔笛の物語を楽しみたいときにはもっぱらAかC、
モーツァルトの音楽に酔いしれたいもっぱら@かBを観ている。
243 :
名無しの笛の踊り :2007/02/05(月) 06:30:32 ID:wZ6wXBML
>>241 先日他のスレに書いたものですが,コピーしておきます。
ーーーーーーーーーー
最近のものでは、Colin Davis の指揮した Covent Garden の DVD がいいと思うのですが。
演劇的にしっかりとしているし。
あとドラマとして重要なパミーナと夜の女王の会話も省略なしで演じられています。
Keenlyside, Roschmann, Selig が歌も演技も完璧に演じています。
デイヴィス盤は、デイヴィスのおっそい指揮がネックだなあ。 あとは本当に隙がないんだけど。 マッケラスが振った再演を見たけど、こっちで再発してほしいと思った
245 :
名無しの笛の踊り :2007/02/05(月) 10:43:38 ID:z+uql4uT
>>244 それって、マッケラスが指揮している以外は、同じ演奏メンバーなの?
それは興味深い。是非発売してほしいなあ。TDKコアかドリームライフあたりで
出ないかしら。
>>244 うん。DVDで観るとそう感じるのかもしれませんね。台詞も全部カットなしだし。
実演だと、中の上くらいの席でも4万近くとられたので、好きな歌手たちの歌だけじゃなく演技もじっくり観られて、
オペラと演劇を両方見れた感じで,しっかり元をとったと思ったのですが
>>244 すみません、ハートマンとキーンリサイド以外はほぼ違うメンツです。
しかも自分が観た日はハートマンとパミーナのレベッカ・エヴァンスが
休演だったんだよね。
夜の女王はザルツでも歌ってるカーポラ。
キャスト全体はやはり初演の方が豪華かと思う。
自分がマッケラス信者なだけかもしれませんが…
>>246 確かに、DVDだとより遅く感じるかもですね。
DVDと実演を比較しちゃいけないですけど、好みってことでお許しを。
マクヴィカーは少し際物っぽいイメージを持ってたんですが
これは本当に良く出来ていて感心しました。
248 :
241 :2007/02/05(月) 22:18:13 ID:j/4e8vxB
皆さんレスありがとうございます。 紹介して頂いた中からググって検討したところ、 レヴァイン=ウィーンフィル盤にしようと思います。 コリン・デヴィス盤に最も魅かれるんですが、 現時点では字幕が決め手となりました。 どっぷりとはまってしまって、その後デヴィス盤も 買ってしまうかもしれませんが・・・。
249 :
名無しの笛の踊り :2007/02/06(火) 18:41:58 ID:l5I4QSeS
フルベンの魔笛らしきCD、あれって本人か他人かw
250 :
名無しの笛の踊り :2007/02/07(水) 08:18:09 ID:f8Rsfy1x
>>248 観終わったら、是非感想聞かせてくださいね。よい「魔笛とのひととき」を!
251 :
230 :2007/02/07(水) 12:11:30 ID:Ny05MPJ/
>>241 いいなあ、ホントに楽しそうで
私も最初はそうだったんだけど。。
252 :
241 :2007/02/07(水) 15:35:50 ID:CTlKDSQU
>>250 さん、ありがとうです。
レヴァイン盤、注文しました。
観たらまた来ます。
でももう一回、ライブで観たいなあ・・・
とチケット検索中。。
>>251 さん、本当にいいものを知って楽しいです。
私としては皆さんの知識がうらやましいですが・・。
253 :
名無しの笛の踊り :2007/02/11(日) 13:30:49 ID:MfS/pYNq
ガッツァニーガ作曲のドンジョバのDVDを観たよ。 なんかね日本語字幕無しでも、ドンファン劇について内容は知ってるので、 十分理解できる。
254 :
名無しの笛の踊り :2007/02/11(日) 13:54:23 ID:MzF782K8
>>253 ところでそのDVD録音どうだった?
同じボンジョバンニのレニャーノの戦いは録音がひどくて、音が割れたり、
ノイズが入ったりでとても最近のものとは思えないクオリティだったので
買うのをためらってるんだけど。
画質も悪いけどそれはまあいい。
歌手、演奏、演出はどれもよかっただけに残念だった。
イタリア国内で撮ったオペラはいいものも多いんだけど、録音、画質で
地雷が多いから困ったもんだな。
255 :
名無しの笛の踊り :2007/02/12(月) 15:49:35 ID:MjPAVWFe
まあ、変なノイズや画像が荒いとかあるけど、めずらしいものが見れるだけで価値はある
256 :
名無しの笛の踊り :2007/02/12(月) 22:24:27 ID:UaPGutiu
>>255 サンクス、モツのオペラもいろいろ買いたいものもあるし、微妙ですね。
とりあえず情報ありがとう。
257 :
名無しの笛の踊り :2007/02/17(土) 11:41:14 ID:11LVa+Dw
今年、4月以降、東京で目ぼしい魔笛公演はありますか…
259 :
名無しの笛の踊り :2007/02/17(土) 14:26:09 ID:11LVa+Dw
ありがとうございます(*´∀`)
M22買いですかね?どうせ買うならシリーズで揃えたいなあ。
まあ初期オペラも聴き所はあるからなあ。 死ぬほど退屈だけどw
262 :
名無しの笛の踊り :2007/02/18(日) 02:53:58 ID:436sTxjj
グラインドボーン音楽祭/歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」 NHK−BShiでやってたね。 テレビつけてたらやってた。 他に、この放送を見た人いる? あんまスレと関係ないけどさ、 来週のBS2では ネトレプコの椿姫やるよね。
>>262 観た。面白かった。
この作品のDVD欲しくなったんだが
オペラ観たのこれで二度目なうえに
なんか色々な種類が出てるようで、どれを買えばいいのかわからない。
よければお勧めがあったら教えてほしいな。
264 :
名無しの笛の踊り :2007/02/18(日) 10:07:10 ID:O0P5eIJj
>>262 , 263
こういうスレあるよ↓
「オペラDVD:おすすめタイトル」
265 :
名無しの笛の踊り :2007/02/18(日) 13:53:50 ID:436sTxjj
267 :
名無しの笛の踊り :2007/02/18(日) 20:47:00 ID:ge7JbbbL
M22プロジェクトのシリーズって、一般に演出がちょっと奇抜すぎるよね。 まあ、ザルツブルク音楽祭は今回のモーツァルトに限らず、いつもそういう傾向はあるが。 我々が普段からよく知っている後期作品はともかく、始めて映像を見る初期作品や未完の作品 などでは、ぜひもっとオーソドックスな演出で観てみたかった。その中では、 人形劇の形式にした「バスティアンとバスティエンヌ」なんかは、わりと素直に 楽しめたほうかな。
M22の全巻BOX買っちゃったお。 どれから見るべかな。
269 :
名無しの笛の踊り :2007/02/18(日) 21:35:27 ID:436sTxjj
↑ おいおい今、M22BOXつうたら輸入盤で日本語字幕無いじゃん。 国内盤BOXは2007年5月に15万円で字幕が原語&日本語で、発売されるのに、もったいない!! そういう俺も、先に「馬鹿娘K51」だけ買って観たんだけど 対訳書は、ユニバーサル大全集のを活用。 ・・・・・・・・・・ 話は変わるけど、ガヅァニーガのドンジョヴァンニDVDいいね。 10番目のトラックにあるバスクワィロとエルヴィラの二重唱なんだけど、 ちなみに、モツ作ではレポれろの「カタログ」になるとこね。 あの曲では書物は無、そして出始めの手袋つけた後の振り付けと歌詞で思った。 「武勇伝!武勇伝!でんでんででんでん!ドンジョヴァンニ様の女の履歴でんでんででんでん武勇伝!武勇伝!」 それで付録の解説書にはバスクワィロのアリアって書いてるのに、 エルヴィラとの二重唱になっていたww もうこの曲のノリは、オリエンタルラジオの武勇伝! モツのカタログよりもガヅァニーガのカタログは、 軽快でノリに乗ってるし、ブラボーです。あーはっは!!
270 :
名無しの笛の踊り :2007/02/18(日) 21:45:52 ID:ge7JbbbL
えっ、国内盤もばら売りだけじゃなくて、ボックスも出る予定なの? しまった!ユニバーサルの販売戦略にだまされて、ばら売りで買い始めちゃった!
15万はだせねーよ
272 :
名無しの笛の踊り :2007/02/18(日) 22:50:14 ID:436sTxjj
>>270 「音楽の友」や「レコード芸術」じゃ数ヶ月前から告知済み
M22国内盤単品には告知の紙が入ってます。
国内盤BOXは2007年5月に15万円ですから
>>271 出せないって・・・残念!!
・・・・・・・・・・・・・・
どーでもいいが、NHK教育・地上波で、
冥王星で有名な、あのコリン・マシューズがwww
2006年のプロムスの録画ですがwww
>>269 だって倍額以上だろ>国内盤
自分は犬のマルチバイで買ったから6万円台だったぞ。
英語字幕で十分だし、メジャーな作品は別に字幕要らん。
274 :
名無しの笛の踊り :2007/02/18(日) 23:39:53 ID:436sTxjj
普段は過疎ってるモツオペラスレが、 昨日のBSのコジの放送の影響で活気があるね。 さてさて、M22を買ってる人も多いことだし、 M22でのお勧めし合わない? 「馬鹿娘K51」ってなんかいい。 すっ裸の女性が生で乳丸出しなあたりが、 さすがにあれはNHKBSじゃ放送出来ないね。 まさかアレ紅白のDJOZMAのようなボディスーツじゃないよね。 どー観ても生の乳が丸出しの全裸だしwww ・・・・・・・・・・・ どーでもいいが、ハーディングのM22ドンジョヴァンニに出てた 「カタログの歌」に出てくる縄跳び幼女に、迂闊にも勃起しますたwwww 小学生の縄跳びって・・・演出家クシェイって俺と同じロリコンかよ!!wwww それと「ぶってよマゼット」のツェルリーナ動きは、 マゼットにフェラチオしようとしてるふうに見えるぞwww
275 :
名無しの笛の踊り :2007/02/18(日) 23:46:25 ID:ge7JbbbL
今のところ、ユニバーサルミュージックのサイトに載ってる発売予定では、 国内盤のバラ売りはフィガロだけが少し遅れて7月発売予定ってことになってるよね。 そうすると、バラ売りがあと一枚かそこらで全部出揃う前に、ボックスセットが出るって ことか?ううむ、よくありがちな販売戦略とはいえ、なんて卑怯なんだ、ユニバーサル!
>すっ裸の女性が生で乳丸出しなあたりが、 さっそく買いに逝きます!
277 :
名無しの笛の踊り :2007/02/19(月) 00:42:04 ID:PEb10NtR
↑ 馬鹿娘は日本語字幕の国内盤まで待ったほうが良いと思う。
ちょ,ちょっと15万円って,ちょっとぼりすぎ。
こちらヨーロッパでは一箱,399ユーロですよ。ちょっとしたヴァレンタインプレゼントでも買える額。
いくら日本語字幕付きって言ってもそれはちょっと。
英語の字幕で充分でしょう。
>>274 某所の「ドンジョバンニ」1幕終わりにツェルリーナを駅弁レイプして終わったら,白いウェディングドレスが血で真っ赤っかっていうのもありましたね。
もしかしたらその映像どっかにあったかもしれない,探してみます。
対訳は小学館のモーツァルト全集のを眺めながら。 未完の作品群は演出で再編したりしてるから、ほんとはDVDの 字幕が欲しいけどね、 大筋を頭に入れておいてあとは英語でまあなんとか。
280 :
名無しの笛の踊り :2007/02/19(月) 01:02:32 ID:PEb10NtR
本当にスレ伸びが良いな 輸入盤M22が6万で国内盤M22が15万でも変とは思わない。 CD180枚のフィリップスモツ大全集が10万で、 ほぼ同じ音源のユニバーサルモツ大全集が25万だったようなもんだ。
CD180枚のは昔40万だったよ…
あ、オペラ座の怪人がオペラって言ってるんじゃないよ。 あんな風に舞台版の完全再現なのかなということです。
ところで91年頃、日本放送協会で放送されたサバリッシュの 魔笛ライブのDVDってDVD化されてる? コシノジュンコだったかが衣装担当してるやつ。
訂正○魔笛ライブってDVD化されてる?
されて無いと思う。 ちなみに録画はした。
もちろん。だけどVHSで画質と音質がイマイチ。 3人のガキの音痴振りが腹立たしいw
288 :
名無しの笛の踊り :2007/02/19(月) 07:54:21 ID:XEjGAk5F
M22BOX輸入盤を買ったけど、ちょっとお金がいるけど、 国内盤のBOXも買うよ。15万くらいべつに出せない額じゃない。
289 :
名無しの笛の踊り :2007/02/19(月) 09:35:15 ID:BPwkM7w2
輸入盤と国内盤を両方買うのは、特にオペラのDVDに関しては俺もよくやるので、 別に不満とも勿体ないとも思わない。今回のM22で頭にくるのは、最初国内盤が バラ売りだけを始めておいて、バラ売りが完結しもしないうちにボックスが売り出される ということだ。現在進行中のプロジェクトならしかたがないが、すでに完結したもので 輸入盤では両方の売り方がすでにされているのだから、国内盤も両方同時か、 あるいはむしろボックスを先に発売してほしかった。
290 :
名無しの笛の踊り :2007/02/19(月) 10:25:38 ID:FJZF/M+j
ここはひとつ、未聴スレの皆さんに国内盤ボックスを ポチッて頂き、未聴のまま組合に放出ということでw
モーツァルトって、アロイージアで抜きまくってたんだろうなー。
自分も買い直し組。後悔はまあちょっとは。 国内盤の日本語訳のクオリティはどんな感じ?
293 :
名無しの笛の踊り :2007/02/19(月) 11:53:43 ID:BPwkM7w2
>>274 なんだ、期待して、まだ観てなかった『馬鹿娘』慌てて観てみたら、
あの程度か、つまらん。他の登場人物のボディコン衣装の方がよっぽど萌える。
まあオペラ歌手なんて普段からお尻みたいな巨乳の胸の谷間見せて いるわけだし、今さら乳首があったところでただのオマケですよ。
295 :
名無しの笛の踊り :2007/02/19(月) 12:19:58 ID:BPwkM7w2
たった今、ユニバーサルのカスタマーセンターに電話して尋ねてみたのだが、 5月に発売予定のM22ボックスというのは、今輸入盤で出ているものとほぼ同じ内容 のDVDセット(つまり、TDKとダブっている『ティト』も入っているということ)に加えて、 木製ラックとオリジナル解説本がつくのだそうだ。うーん、買うべきか買わざるべきか 迷うなあ。解説本は欲しい気がするが、木製ラックなんかついてきてもかえって邪魔だし。 なぜ日本は、セットものというと、こういう豪華絢爛な売り方になってしまうのだろう。 やっぱり、クラシック文化が一部の高齢層や富裕層以外にはそれほど根付いていない 証拠なのだろうか。なんだかなさけなくなるね。
296 :
名無しの笛の踊り :2007/02/19(月) 14:40:27 ID:+UEA0mQO
先週末、コジを初めて見てきたが、感動した。 モーツァルトって、実はあんまり好きじゃなかったのだが、天才だな。 実に美しい。 演出も設定が1914年で、モネやスーラの絵のような色彩で素晴らしかった。 リリックでは今シーズン、色々みたが、これが一番よかったな。 オペラ畑は詳しくないので、全然わからんのですが、以下のようなキャストでした。 Fiordiligi: Erin Wall Ferrando: Eric Cutler* Dorabella: Lauren McNeese Guglielmo: Nathan Gunn Despina: Nuccia Focile* Don Alfonso: Sir Thomas Allen Conductor: Sir Andrew Davis Stage Director: John Cox *Lyric Opera debut
297 :
名無しの笛の踊り :2007/02/19(月) 15:15:18 ID:PoFjamJK
>モーツァルトって、実はあんまり好きじゃなかったのだが、天才だな。 >実に美しい。 逝く前に気がついて良かったな。
298 :
263 :2007/02/19(月) 17:37:47 ID:1fT4Uy2t
みんな有難う。 いろいろあって目移りしそうだけど、とりあえずよく選んでみようと思う。
>>295 >やっぱり、クラシック文化が一部の高齢層や富裕層以外にはそれほど根付いていない
>証拠なのだろうか。なんだかなさけなくなるね。
うぜえ馬鹿だな。
お前の単なるグチでイチイチ日本批判に結びつけるな低脳。
大体アジアで日本よりクラシックが聴かれてる国が一国でもあると思うのかw
300 :
名無しの笛の踊り :2007/02/19(月) 18:17:22 ID:2zt5vgqt
301 :
名無しの笛の踊り :2007/02/19(月) 18:19:01 ID:zAWQJeIo
295続き で、俺は、このDVDボックスセットの発売は、 結局延期になって7月くらいになるのではないかと予測している。 その理由: @カスターサービスの電話番のお姉さんの受け答えが妙に歯切れが悪く、 「あくまで現時点での予定ですが…」というセリフをしきりに連発していた。 Aこのような高価なセットは、ボーナス時期の前に発売しても売れ行きが悪い。 Bバラ売り最終巻の『フィガロ』が7月発売予定なので、それより先にセットを 発売してしまうと非難が起こりそうだ。
302 :
名無しの笛の踊り :2007/02/19(月) 18:42:36 ID:aag5O8Z4
「コシ」のDVDが無性に観たくなって、犬のサイトで探したら ポネル演出でアーノンクール指揮のものを発見したのですが これは購入する価値があるでしょうか? ちなみに当方、オペラは初心者です。
303 :
名無しの笛の踊り :2007/02/19(月) 18:50:38 ID:MiWhpPmV
フィガロの結婚に詳しい人に質問です。 映画「ショーシャンクの空」で確かフィガロの結婚の曲の一部が流れてましたよね その曲名を教えてください。記憶ではそよ風の何とかだったような???
304 :
名無しの笛の踊り :2007/02/19(月) 19:37:11 ID:XIJixyHE
「ショーシャンク」は最高!でも、そんな場面あったっけ? 同じく米映画の「シベリアの理髪師」では、フィガロの結婚を帝政ロシア士官学校の 士官達が上演するけど、結構歌がうまい。見てみて。
>>303 詳しくないですが、フィガロの結婚には「そよ風に」という二重唱がありますよ。
それじゃないでしょうか。
>>305 第三幕の伯爵夫人とスザンナの二重唱ですよね。
二人で伯爵を騙すために偽のラブレターを書く。
伯爵夫人が文面を考え、スザンナがそれを復唱して手紙を書く。
フィガロには名曲数々あれど自分の一番好きな曲です。
308 :
名無しの笛の踊り :2007/02/19(月) 21:06:43 ID:MiWhpPmV
>>304-307 皆さんどうも親切に教えていただいてありがとうございました^^
私はイタリア語は全然分かりませんが、美しい曲ですよね
309 :
名無しの笛の踊り :2007/02/19(月) 21:10:42 ID:zAWQJeIo
>>302 価値があるどころか、特に初心者にとっては、コシのDVDとしては最もお奨めの一枚。
アーノンクールの指揮も、いつもほど奇をてらった感じのものではないし、
いつもながらポネルの演出は美しく、またウィットがきいている。
ただしこれは映画仕立てのもので、舞台の収録ではないから。その点は承知の上で
購入を決めてくださいね。
310 :
名無しの笛の踊り :2007/02/19(月) 22:37:09 ID:goGfGeNc
>>310 非常に乙。見逃すところだった。
ちゃんとクラシックナビゲーションも更新しとけよ、NHK。
312 :
名無しの笛の踊り :2007/02/20(火) 08:35:22 ID:EPIPSgdE
今週は、金曜はBS2でネトレプコの椿姫 土曜はBShiでフィガロ 退屈しないでいいな
>>302 です。
>>309 さん、レスどうもです!
恥ずかしながらそんなこと全然知りませんでしたorz
金銭面に余裕ができたら購入してみますです。
314 :
名無しの笛の踊り :2007/02/21(水) 11:42:47 ID:lJ6znG3U
今週TDKコアから発売になった、アーノンクールの『女庭師』なかなかいいよ。 ここ数ヶ月の間に輸入・国内あわせて何種類か入手した『女庭師』の中で、いちばんいい演奏に思えた。 他の上演ではしばしば省略されてしまう、第三幕冒頭の三重唱もちゃんと収録されてるし。 スレ違いになるが、同時に発売になった『レクイエム』もいい。まだ髪が真っ黒だった頃の映像だけどね。 アーノンクールは、CDで聴くとその過激な解釈がちょっとやりすぎに聴こえることも多いが、 DVDで指揮姿を見ながら聴くと、充分な必然性を持った解釈に感じてくる。
315 :
名無しの笛の踊り :2007/02/21(水) 16:49:50 ID:lJ6znG3U
そういえば、M22オペラ全集って、せっかく未完の作品やオラトリオまで収録してるのに、 劇音楽『エジプト王タモス』やバレエ『レプティリアン』、それから何曲かモーツアルトの 手になる作品が入っていることがほぼ明らかになっている晩年の合作オペラ『賢者の石』 なんかは入ってないんだよね。なんか中途半端な気がしないでもない。
>315 おまえくわしいな。 レプティリアンは漏れもマークしてるが・・・。
『レプティリアン』ってそもそも全曲の出てる?
M22消化中 はじめは英語字幕つけて見ていたが、日本語字幕以上に集中 できないなあ。 あらかたの筋は押さえてあるので字幕なしにしたが、字幕なしの方が 断然、作品の細部まで見えてくるようで気持ちいい。
>>314 昨年コンツェントゥス・ムジクスと来日した時のモツレクをNHKで見たが、
指揮をしながら歌詞に合わせて口を動かすので、まるでアーノンクールに
音楽を通して語りかけられているような気がした。
若手ソプラノのユリア・クライターの美しい声が気に入った。
女庭師ではミニスカートで長い美足を惜しげもなく晒してたが清楚な黒服も良かった。
>>318 文字を読んで意味を理解する作業は結構集中力を要すると思う。
表意文字の漢字は短い文節で多くの内容を表せるからぱっと目に入って意味が分かる。
アルファベットは頭に単語登録と辞書が入ってないと結構しんどい、自分の場合。
まあ慣れもあるのだろうが。
320 :
名無しの笛の踊り :2007/02/22(木) 22:10:35 ID:LLUZ0jLM
>>315 >>316 他の作曲家関連で言うなら、
ヘンデル作品のモツ編曲のとかどうよ。
「アチスとガラテア」や「メサイア」とか、
ミヒャエル・ハイドンや、アントニオ・サリエリとかの関連じゃ、
モツが手をかしたオペラ、オラトリオ、バレエ
とかありそうだよな。
321 :
名無しの笛の踊り :2007/02/24(土) 12:46:15 ID:SuXyWlnF
ルーチョ・シッラの国内盤DVDが出たわけだが 日本語字幕で観た人はもういるのかな?
322 :
名無しの笛の踊り :2007/02/24(土) 21:10:17 ID:qZQyJ0Ma
今のところ輸入盤しか出てないみたいだけど、このフィガロ観た人いる?
ttp://www.hmv.co.jp/Product/detail.asp?sku=2500267 ジャケット写真からも想像できると思うんだけど、ひさびさに古典的な演出によるフィガロだ。
M22をはじめとして、現代風の演出があまりに普通になったしまったので、たまにこういうのが出ると
なんだかほっとする。特に第四幕の夜の庭園の場面がとても美しい。演奏もまあまあの出来だが、
このDVDは演奏よりも、舞台の美しさと、歌手達の細かい演技が見ものだ。
ただ、伯爵夫人よりもスザンナのほうがどう見ても老けた顔してるのが珠に瑕だw
>>322 教えてくれてありがとう。Jacobs の CD けっこう気に入っていたんで、さっそく探してみます。
324 :
名無しの笛の踊り :2007/02/24(土) 21:59:49 ID:/bRMQ5oz
>>322 そのヤーコプスのフィガロは昨年BS hiで放送されましたね。
日本語字幕つきでDVレコーダーに録画したので時々観てます。
たしかに舞台の色彩の豊かさには目を見張るものがあって、特に第4幕の
スザンナのアリア以降の演出などは素晴らしいんじゃないでしょうか。
ただ、伯爵夫人は歌唱力はかなり高いと思うけど、気品がいまいち
感じられないのが個人的にはもの足りない点です。
でも全体としてはかなり好きです。
325 :
名無しの笛の踊り :2007/02/25(日) 00:04:53 ID:Nyj7cu4R
今BS-hでやってるフィガロは演出が糞でいいですか?
最近出たチューリヒの「ティート」DVDってどう? セッコをばっさりカット、というのがちょっと気になってるんだが…
>>322 自分も昨夜のフィガロを見てからどっちかのDVDを買おうと思っていたのだ。
やぱりヤコプスの圧勝、見た目もきれいだし何より演奏のテンポが良い。
確かにスザンナのローズマリー・ジョシュアがちょっと地味だと思った。
しかしさすがにバロック分野で評価の高いヴェテラン、寝転がったり、動いたり
演技過剰気味の演出でも歌唱が安定していて、聴いてて安心した。
>>325 カラスの死骸とか見てる人間にわざと不快感を起こさせるような演出には引いた。
ケルビーノ役のシェーファーを傷つけるところでは耐えられず目を背けた。
演出家としては虚飾を剥ぎ取った人間の生の姿を見せつけたつもりなんだろうが。
遅いテンポと重い声の配役と深刻な心理劇のような演出、ヴェルディなら良かったのにね。
>>326 昨年BSで見たときには、レチタティーヴォはモーツァルトが作曲したのではない
という説に則って、音楽抜きでセリフとして喋って上演していた。
ネイティブ・イタリアンのエヴァ・メイや女声陣は結構上手くこなしてたと思う。
セスト役のヴェッセリーナ・カサロヴァの「私は行きましょう」が良い。
時代を1920年代の軍政下のイタリアに設定、ティートは軍服で現れる。
セットはコンクリ−ト製に見える塔のような構造物がひとつだけというおそろしくミニマルな舞台。
328 :
名無しの笛の踊り :2007/02/25(日) 09:10:01 ID:TM2hon+L
昨日BS-hでやったフィガロって、M22のセット内のと同じ内容だよね。 なかなか良かったじゃない。フィガロくらい有名な話なら、多少オリジナルと 設定が異なっていてもそれほど苦にならないし、登場人物たちのちょっとした演技や 小道具の使い方に、色々と深い意味が読み取れて、少なくとも演出家の並々ならぬ 意欲は感じられた。相変わらず豊満で、艶っぽい演技を見せてくれるレシュマンは ついこの間までスザンナやパミーナが当たり役だったのだが、もう伯爵夫人やるように なっちゃんたんだねえ。それにしても、322のといいこれといい、最近のフィガロは、 伯爵が徹底的に悪者扱いされてコケにされるのが流行りになってるのか。 昨日は録画しそこなっちゃったんだけど、このDVD、確か国内盤は7月まで発売しない予定 なんだよね、輸入盤もまだ単品では出てないみたいだし。何か発売を遅らせたい理由でも あるのかなあ。
329 :
名無しの笛の踊り :2007/02/25(日) 09:15:09 ID:TM2hon+L
>>327 >見てる人間にわざと不快感を起こさせるような演出
俺もこういうのはあまり賛成ではないけれど、何しろ最近の流行でもあるようだし、
M22は全体的にこういう調子の演出が基本になってるようだからなあ、
あまり初心者とかには奨めにくい演出だとはいえるね。
>深刻な心理劇のような演出
モーツァルトの後期オペラって、まさにそういう作品群だとは思うのだが…。
330 :
名無しの笛の踊り :2007/02/25(日) 10:01:55 ID:zaykK0Qc
>>329 >>深刻な心理劇のような演出
>モーツァルトの後期オペラって、まさにそういう作品群だとは思うのだが…。
確かに。。。
でも、もう少しさらりとやって欲しい感じもある。
なにせブッファというのは24時間内で起こったことなんだから。
1日に何でもかんでもつめ込みすぎて重くなりすぎるのには
閉口するところもある。
>>326 , 327
俺は、ヨーロッパで、「ティート」のレチタティーヴォが現代の作曲家に新しく作曲されなおされたやつをみた。
プッチーニ+ベリオのトゥーランドットよりももっと、違和感があった。
でも2幕のあたりから、だんだん馴れてきて、その変な音楽から、急にモーツアルトの美しいアリアが繋がってでてくるのが快感になっている自分に驚いた。
うまく表現しにくいんだけど、気持ち悪いんだけど、でもそのせいで美しさが際立つみたいな。
332 :
名無しの笛の踊り :2007/02/25(日) 10:43:11 ID:TM2hon+L
とか言ってるうちに、アマゾンに注文してあったM22の国内盤『コジ』のDVDがさっき届いた。 とりあえず要所要所だけざっと観たのだが、この演出もまた重いねw すっかりデブのおばさんになっちゃったけど今でも声はとても美しいヘレン・ドナートの 滑稽なしぐさが、いくらか笑いと軽さをもたらしてくれる程度だ。 327さんや330さんも指摘しているように、なんだか最近はモーツァルトのオペラ、特に いわゆるダ・ポンテ三部作は、暗い演出じゃないといけないみたいな傾向があるな。
>>332 というか、最近思うのは、とくにドイツ・オーストリア系の演出家は、オペラを壊したり、解体したりすることに熱中している節がある。
例えば、ベルリンのコーミッシュ・オパーでのドン・ジョヴァンニは、男x女、男x男、女x女、の眼を覆うような入り乱れたオジー(乱交)があったし
(たしか、D.G. が、D.O. を後ろから犯していたような記憶がある)、DGの去勢シーンもある。
ヨーロッパの他の場所のドン・ジョヴァンニ(オーストリア人演出)では、舞台にデザインの違う12ぐらいのベッドをおいて、二幕を通して登場人物全員一度も退場しない。
殺される、騎士長もベッドの上で4時間あまり死んだまま。
だから、ヤコプスのDVDに期待してます。
M22のフィガロは自分は嫌い。
ティートとかシッラとかなら構わないけど、フィガロ見ていて
嫌な気分になるのは勘弁、と思う。
あの天使の使い方とか、面白いとは思うんだけどね…
ちなみにヤーコプスのほうは実演を見たけど、「大人の演出」というか
古典的でも決して古くさくなくセンスが洗練されていていいよね。
>>327 ありがとん。台詞かあ…カサロヴァとか、歌ってるときの発音が
すごく悪いので心配だなw
>>331 LDで出ていたグラインドボーンのA・デイヴィス指揮も新作曲だった。
何もそこまでジュスマイヤー(?)をないがしろにせんでも、と思うが
結構やってみたくなるもんなのかね。
連投スマソ。 M22といえばマリー・マクローリンがマルチェリーナをやってるね。 彼女のスザンナが大好きだった者としてはちょびっと寂しい。
>>335 >マリー・マクローリンがマルチェリーナをやってるね。
俺もずっとファンだけど、この役もはまり役になるんじゃないかなあ。
>>328 >レシュマンはついこの間までスザンナやパミーナが当たり役だったのだが、もう伯爵夫人やるようになっちゃんたんだねえ。
若い頃の富士真奈美に似てた。
338 :
名無しの笛の踊り :2007/02/25(日) 12:39:03 ID:TM2hon+L
>>334 ルーチョ・シッラは輸入盤を見たが、そういうことか〜!と最後でうなってしまった。
些細なことだが、地下牢の仕切りが近所のホームセンターで売ってる伸縮トレリスみたいで萎えた。
>>337 加代、お前に食わせる飯はにゃーだよ、って分かるのは昭和30年代生まれだな。
>>339 >加代、お前に食わせる飯はにゃーだよ
w
341 :
名無しの笛の踊り :2007/02/25(日) 17:58:24 ID:6sK8SR4k
BShiフィガロ録画失敗した。他のも観たいので、 15万出して国内盤M22BOX買うよ。
342 :
名無しの笛の踊り :2007/02/25(日) 23:11:47 ID:zaykK0Qc
>>341 このフィガロは、再放送あるかもね。
BSクラシックナビゲーションでの紹介の仕方がすごく
わかりにくかったし、ほんの数日前までは1時30分までって
なってたから、録画が尻切れトンボになってしまった人も
けっこういたかも。
ま、俺はこのフィガロはもういいけど。
>>342 >ま、俺はこのフィガロはもういいけど。
たしかに何度も見るもんじゃないよな。
天使がくどすぎ。
344 :
名無しの笛の踊り :2007/02/26(月) 09:19:50 ID:8q/YX2Gd
>>302 コシのDVDとCDはほとんど全部持っていますが、ポネル演出でアーノンクール指揮は
DVDでは音楽的には一番優れていると思います。 同じアーノンクールでも新しいDVDはバリトリの
歌い方が演歌みたいで聴くに耐えません。 ただしポネル盤はカメラワークが映画的で中年姉妹を
アップで見るのは辛いです。
映像重視ならハーディング/シュローのDVDです。演出,舞台,歌手がすばらしいが,指揮がアーノンクールに
比べるとやや未熟なのが欠点。エリナ・ガランツァのドラベッラは歌もすばらしいし,容姿もモデル並で最高です。
エリン.ウォールのフィオルディリージはやや不満。バーバラ.ボニーは知的なデスピーナ。引退前の
最後の役でした。 ライモンディのドンアルフォンソも適役。
他にも演出,映像がすぐれたDVDはありますが,皆音楽的に問題があります。
345 :
名無しの笛の踊り :2007/02/26(月) 09:45:44 ID:scHeXR6e
コシの演奏(または上演)って、音楽的に満足いくの少ないよね。 まあ、フィガロやドンに比べて、重唱の多いところとか、わりに大げさな感じの アリアが多いところとか、色々演奏上難しい部分があるのかもしれないけど。
ドンジュバンニの名演教えて(ぁ
347 :
名無しの笛の踊り :2007/02/26(月) 11:17:38 ID:scHeXR6e
>>346 DVDは演出の好みなども色々あるだろうから、とりあえずCDについて意見を言うと、
カラヤン(グラモフォン)とショルティ(デッカ)がわりといい。後者は、ほとんどの盤で
省略されてしまう、第二幕のツェルリーナとレポレロの二重唱もちゃんと入っているしね。
実はこの二人の指揮者のモーツァルト演奏はあまり好みではないのだが、なぜか
ドンジョバンニに関してはこの二人がよいように思える。この作品の特殊性を表しているようで
面白いことです。
>>344 シェロー演出のコシは舞台装置が前衛的で初心者はストーリーに入りにくいと思う。
全編が舞台裏を模した非常灯や配管がむき出しのコンクリート打ちっぱなしのセットで進む。
軍艦ならぬ清掃用のゴンドラに乗って出征、衣装だけが18世紀風でセットとの統一感に欠ける。
そのちぐはぐした現実感の無さこそ演出家の狙いなのかもしれないが、自分はあまり楽しめなかった。
ハーディングの指揮は作品によって合う合わないの差が大きいと感じる。
マーラー室内管弦楽団とのドン・ジョヴァンニは劇的で緊張感のある演奏だと思ったが、
コシでは音楽の抑揚が大き過ぎてガサツでせかせかした印象を受けた。
349 :
名無しの笛の踊り :2007/02/26(月) 21:23:51 ID:VL5Ea6sO
>>344 音楽的に問題があるというより、人それぞれの受け取り方にすごく
幅を許容する作品なので、一個人から見るとなかなか共鳴できる演奏や
演出に出会うのが難しいということなんじゃないかな。
コシはドン・ジョヴァンニ以上に心理描写が命の曲だと思うし、
その上解釈にいわゆる「正解」がないように思う。だから、
たまたま自分の情感とぴったりする演奏に出会うと、それ以外は
ダメに思えてしまう度合いが他の曲の場合より大きいのではないかと思う。
私の場合、演出はどうかとも思うけど、バレンボイムの
ベルリン国立歌劇場の映像でレシュマンの「Per pieta」を聴いて以来
そんな印象を持ってるんだよなあ。
350 :
名無しの笛の踊り :2007/02/27(火) 10:41:42 ID:PLAbs/+C
なんとなくだけど、M22って有名な後期オペラのアレンジしまくりの演出が不評なようだね。 本来の普通の演出のほうが良いだろう。
351 :
名無しの笛の踊り :2007/02/27(火) 14:45:58 ID:SHWKuvOl
出来不出来、というか好き嫌いの差が激しく出がちな『ドン』や『コシ』の演奏・演出 に比べて、『後宮』はわりとどのCDやDVDでも安定して楽しめる感じがする。 もし、演奏演出を選ばない、普遍的な魅力を持っているということが傑作の条件だとするならば、 『後宮』はずば抜けた傑作といってもよいのかもしれない。モツの生前、最も人気があり頻繁に上演された 作品であったということも、そのあたりの性格からきてるのかも。
>>351 自分だけの個人的な見解からいわせてもらうと、何度実演で「コジ」を見てもあの結末だけは、どうも納得いかない。というか、すわりが悪い。
自分では、無理矢理元の鞘に納まったんだろうなと思ってしまうし、おそらく次の日別れるぞと思ってしまう。
できれば、最後の結末はは姉妹の主導権でパートナーを替えたままか、二人をふって他の男たちに乗り換えてほしい。
じゃないと、あまりにもこけにされ過ぎるように思う。
あと「ドン」も、最後笑いながら復活してくれる演奏の方が、スカッとする。
モーツアルトの時代と現代の感覚がかわってきているのででしょうか?
353 :
名無しの笛の踊り :2007/02/27(火) 20:03:27 ID:Z9DwTYmJ BE:318007687-2BP(0)
>>352 「コジ」の結末、デスピーナ主導で再チェンジ、
と考えてる人いるよ。
「ドン」も、復活どころか、そもそも地獄に落ちたのではなく、
落ちたことにして逃げた、と考えているようだね。
354 :
名無しの笛の踊り :2007/02/27(火) 20:47:24 ID:QsOpTDXD
ドン・ジョヴァンニのエンディングといえば、ピーター・ブルック演出で ハーディング指揮のエクサンプロヴァンスのが非常に印象的だと思います。 これはぺらんとした板敷きの舞台に赤と青のベンチと衝立を立てただけの セットで、歌手も現代風のスーツやドレスを着ただけの抽象的な演出なんですが、 最後の六重唱が始まると死んだジョヴァンニと騎士長が現れます。 それでジョヴァンニが生きている人たちの顔をのぞき込みながらゆっくりと 歩いて回るんです。その時の至って平穏な表情と、がっくり項垂れるレポレロの 顔を覗き込むときの慈しみに満ちた表情が印象的です。どう見ても悪人の顔とは 思えないです。やがて一巡すると舞台の下手のベンチに騎士長と並んで静かに 座るんですが、そのあとの表情がまた印象的で、二人ともまったく同じで、 どちらも無表情なんです。 これを見て思ったのは、人間、程度の違いこそあれ、誰にでも善人的要素と 悪人的要素があるんだよ、という主張かなということ。たいていはジョヴァンニ みたいな悪者はいつどこにでもいるって感じで、後ろの方で相変わらず悪さを してたりするエンディングが見られるんですけど、これはまったく違います。 これはすごく納得させられました。
>>350 クーシェイ演出「皇帝ティートの慈悲」は現代的でネガティヴな演出が成功していると思う。
苦悩する皇帝を演じたミヒャエル・シャーデの演技力と歌唱力に負うところが大きい。
これまでに「ティート」の映像の決定版がなかったお蔭で、先入観なしに見られたのも良かった。
356 :
名無しの笛の踊り :2007/02/28(水) 22:48:05 ID:6yd/N7jZ
>>354 それBSで観た。
たしか去年の1月か2月に、
後宮、フィガロ、ドンジョバ、コジ、魔笛、ティート
って、毎日1作で1週間以内でBS2とBShiで6作品を
放送したってやつだよね。
思えばあの1年はBSで、イドメネオとか女庭師とか、
様々に堪能できたんだよね。
そして今、M22のDVD(バラ売りで国内盤)や、
鰤の170CDBOXのモツ大全集に染まってる俺がここにいる。
>>355 個人的にはハイトナー演出のグラインドボーンも好きだ。
古典的な感じだが、ラングリッジがいい。
あれはセッコが新作曲なのが惜しいんだよなあ。
358 :
名無しの笛の踊り :2007/02/28(水) 23:42:13 ID:5uWtLoPW
>>356 そうそう、それです。全部DVD-Rに焼いて、よく観てます。
日本語字幕付きだし、あれはありがたかったです。
359 :
名無しの笛の踊り :2007/03/01(木) 20:33:02 ID:zKA8Bjzs
やはり、コジやフィガロをBSで放送するとモツ住人がスレに集まるので、うれしい。私は初心者なのであまり、わかりませんが、 これから、みなさんに追いつきたいと思います。やはり、オーストリアのウィーンやザルツブルクや、チェコのプラハに長期滞在して、 みなさんに負けないくらいにオペラ鑑賞しようと思います。 やはり、独身の団塊世代で定年退職する身としては、退職金を旅費に使うのが ベストに感じますね。
ウィーンは、いい時にあたるとものすごくいいけれど、(例えば放送がらみの時、いい演奏家のとき、プレスがらみの時) でも、それ以外の悪いときは、ものすごく冷たい間違わない程度にやってるサラリーマンの演奏です。
361 :
名無しの笛の踊り :2007/03/01(木) 21:19:28 ID:FQZaH+M/
>>359 失礼ですが、文章に「やはり」が多すぎますよ。
362 :
名無しの笛の踊り :2007/03/01(木) 21:51:45 ID:+GEwuiHB BE:363437388-2BP(0)
>>361 それって単なる文章の「癖」では?
別に指摘するほどのことではないかと。
>360 ザルツブルグはどんな感じでしょうか?
364 :
名無しの笛の踊り :2007/03/01(木) 22:11:49 ID:74GtmL3B
モツオペラに限らずオペラは、 劇場という生でオペラなんか観たことない。 BSかDVDでなら、ほぼ毎日観てるけどな。
>>363 ザルツは、期間限定で、テーマ決めてやってるから、テンション高い。
お金とチケットがとれる限りどんどんいきなさい。
小コンサートも見逃さないでね。
366 :
(欧) :2007/03/01(木) 22:35:55 ID:QnoNGhga
>365 ありがとうございます。 チケット買い足します。
マルゴワールの、おもろいね。
>>364 >劇場という生でオペラなんか観たことない。
生はいい面もあるけど、悪い面もある。
暇がないと、行けないしね。
370 :
名無しの笛の踊り :2007/03/02(金) 20:00:19 ID:aIIkXvaw
仕事帰り、アキバ石丸3で、【バスティアンと劇場支配人】と、【ツァイーデとアダマ】の、 M22DVDを買って来た。 いまから観るけど、なんか興奮してきた。
371 :
名無しの笛の踊り :2007/03/03(土) 10:26:03 ID:hJ4ZWj0Q
図書館っていいね。 オペラ関連の本が色々とあるよ。 特定の時代、特定の作曲家の本でなく 総合的なオペラの本ならば、 たいていモーツァルトのことは多少なりと書いてあるし、 バロックのモンティヴェルディやパーセルから 近年のブリテンやガーシュインとか、 それに歌手、演出家についてのことなど、 それにこういった本がずらりとあるし、 現在は発売していない本もあるし、 何より、オペラのCDも借りれるのも魅力 ブラーボブラーボアルチブラーボーオ!!
372 :
名無しの笛の踊り :2007/03/03(土) 10:49:43 ID:EvUOOdXr
そんな、漠然と図書館と言われても…。 図書館にも蔵書の豊富な所とそうでない所があるでしょうに。 まあ、オペラは近年流行のジャンルではあるから、 結構小さな図書館でも、それなりには置いてるかもしれないけどね。
ノリントン指揮へルマン夫妻演出の「イドメネオ」を見た。 子供向けのファンタジーを意図したのか、シンプルなセットにパステル調の照明が美しい。 エレットラがイダマンテを想う場面では空がバラ色に輝き、登場人物の心理をうまく表現している。 また海神ネプチューンを不気味な化粧の役者に演じさせたのも面白い、子供は泣き出すかもしれんが。 海神はイドメネオにつきまとい、斧を突きつけて息子イダマンテを生贄にせよと迫る。 さらに狂乱するエレットラにナイフを手渡して一度は命を救った恋人たちを再び窮地に陥れる。 ひとつ残念だったのは衣装が中途半端に現代的でセンスが悪いことだ。 しかし王様には王冠、執事は黒の背広(でも髪形がヘン)と役柄が分かりやすい点は評価できる。 イダマンテのコジェナーは上手い、エレットラはいかにも悪女っぽい容貌と重い声が役に合ってる。 イドメネオはやや迫力に欠けるか?合唱隊もなかなか健闘していたと思う。
374 :
名無しの笛の踊り :2007/03/04(日) 02:03:26 ID:z9LluViX
「イドメネオ」でお勧め盤って他にありますか?
あげちゃった。すみません。
M22のドン・ジョバンニは現代風みたいですが、 どうでしたか? オペラ初心者なので、お勧めのがあったらおしえてください
377 :
名無しの笛の踊り :2007/03/04(日) 22:13:12 ID:LzCWuhXu
M22の国内版全集BOXは5月発売だそうです。
378 :
名無しの笛の踊り :2007/03/04(日) 23:38:43 ID:LxTdYcn9 BE:238505876-2BP(0)
エロ漫画読んでからエロ演出見るというのはどうですか?
>>376 ハーディング指揮クーシェイ演出のドン・ジョヴァンニは配役がいまいち。
とにかくドンナ・エルヴィーラは下手すぎ、ドン・ジョヴァンニは上手いがおっさん杉。
演出は過剰にエロチックで裸の女性も出てくるので18才以下のお子様にはお勧めできない。
見所は回転するショーウィンドウのような大掛かりなセットと女性達を使った演出だろう。
ビキニ姿の女性達が場面によってマネキンや地獄の使者に扮し、非現実的なドラマを盛り上げる。
クーシェイの演出は見た目に斬新だが、登場人物や筋書きは従来の古典的解釈に忠実だ。
378氏も言うように事前にあら筋くらいは押さえておいた方がより面白く見られる。
カタログの歌に合わせてセットが回り女たちが次々と現れる場面には、古典的演出の傑作
ゼフィレッリ監督の映画版(R・ライモンディ主演、国内盤は廃盤)の影響を感じる。
また裸体に毛皮をまとった美女など、現代の映画や広告で多用される通俗的なイメージを
上手く利用しており、MTVやファッション雑誌で育った世代には親しみやすいかもしれない。
ネタバレになるがジョージ・A・ロメロ風の墓場の場面は出色の出来だと思う。
381 :
名無しの笛の踊り :2007/03/05(月) 21:03:34 ID:ZvZ5Vgff BE:136288883-2BP(0)
>>380 エロチックなものは子供のうちに見せておくべきでしょう。
もちろん人間の汚さもね。
人間社会なんてこんなもんだ、という達観をさせておけば、
成熟した社会にもっていくことができると思います。
子供には親の不倫現場を見せておくのが何よりの教育となるでしょう。
382 :
名無しの笛の踊り :2007/03/05(月) 21:17:35 ID:dGtne/lp
ツァイーデ・アダマって何よあれは!? ああだあまああ、ああだまあああ、って不気味な唸り声がきんもーっ☆ チェルノヴィンって人は何よ。せっかくの美しいツァイーデに不気味な曲を付け加えて、あんなのを依頼するザルツブルク音楽祭の責任者は頭が変だよね。
383 :
名無しの笛の踊り :2007/03/06(火) 19:16:54 ID:Shq45tF0
そうだよね。『カイロの鵞鳥』とか『騙された花婿』みたいに、ちょっと手を加えた程度では どうしようもないくらい断片的にしか完成していない作品ならともかく、『ツァイーデ』は ある程度まで完成されているのだから、あんな変なことする必要はなかったと思う。 ザルツブルクの人たちって、以外にモーツァルトのこと大事に思ってないのかしら?
384 :
名無しの笛の踊り :2007/03/07(水) 13:20:28 ID:FfkvQM5U
それにしても「ツァイーデ」にはイイ曲がほんとに多いですね。
385 :
名無しの笛の踊り :2007/03/07(水) 13:51:25 ID:5khKoJgG
>>380 ライモンディ主演、マゼール指揮の映画版の監督はジョセフ・ロージーだよ。
ゼフィレッリではない。
387 :
名無しの笛の踊り :2007/03/07(水) 21:31:52 ID:kn5Cze4a
『ツァイーデ』は、『後宮』のプロトタイプ的作品である、なんて解説されることが多いけど、 今残されている部分の音楽を聴く限りでは、もし完成したら『後宮』とはぜんぜん違ったタイプの もうひとつの傑作が生まれていたように思えるよね。『後宮』ほど喜劇的ではない、 もっと真面目な純愛もののドイツ語オペラが完成していたかもしれない。
『後宮』ヒロインは、夜の女王、フィオリデリージ、タイプの歌手用に。 『ツァイーデ』ヒロインは、パミーナ、イリア、タイプの歌手用に。 という分離でいいでしょうか?
389 :
名無しの笛の踊り :2007/03/09(金) 14:34:50 ID:8kiRXXvt
>>388 同意です。あの「安らかにお休み」のアリアを、
夜の女王みたいな声と歌いかたで歌われたら、たまったもんじゃないw
391 :
名無しの笛の踊り :2007/03/10(土) 21:51:54 ID:n48aHhPx
394 :
名無しの笛の踊り :2007/03/11(日) 22:00:45 ID:qcyjqSwB
M22のルーチョ・シッラで、ルーチョ・シッラを映像作品として初めて鑑賞した。 演出が13世紀〜18世紀あたりなのだが、 文献によると時は紀元前一世紀のローマとなってる。 あきらかに、紀元前のファッションじゃないww ひょっとして、M22での演出は、モーツァルトが演奏した当時のルーチョ・シッラでの演出なのかと思ってしまった。
>>394 ?別に珍しいことじゃない。
てか、そもそも18世紀のオペラは全部当時の衣装でしたし…
古い絵とか風刺画見れば分かるよ。
ローマだろうがギリシャ神話だろうが東洋だろうが、多少の
味付けはあっても基本的にコンテンポラリー。それがデフォ。
396 :
名無しの笛の踊り :2007/03/12(月) 09:54:43 ID:X0oSazQA
いよいよ、塔と犬でM22の国内盤セット予約受付開始したね。尼はまだみたいだ。 予約すると二割くらいは安くなるようだから、買う決心するなら今のうちかなあ。
犬の全品Wポイントセールは明日まで。 モーツァルトオペラ全集ボックス(33DVD)で試算してみよう。 1.犬の予約価格をWポイント換算 \118,000 × 2 = \236,000 2.その価格でポイント数算出 \236,000 ÷ 500 = 472(ポイント) 3.ポイントより値引き額を求める 100ポイント分で2500円値引きだから \2500 × 4 = \10,000 さらに50ポイント分で1000円値引き 4.したがって値引き額と還元額の合計 \32,000 + \11,000 = \43,000 明日までに犬で予約すれば\43,000お得! 買った後で未開封のまま組合に売ればさらにお得!
犬の予約価格は\118,500の誤りでした。すみません。orz
399 :
名無しの笛の踊り :2007/03/14(水) 00:41:22 ID:tNDwasQ3
すみません三拍子でドードードーミーーファミーっていうふしがある男声の美しいアリアって何のアリアでしょうか モーツァルトの歌劇らしいのですが
400 :
名無しの笛の踊り :2007/03/14(水) 14:33:26 ID:AJa3J/O0
後宮かなんかだったかな
401 :
名無しの笛の踊り :2007/03/15(木) 06:12:13 ID:EO9Vgrld
402 :
名無しの笛の踊り :2007/03/15(木) 19:19:35 ID:eigwv3cQ
なにはともあれ、アマゾンでM22全集国内盤予約した。 発売日近くになって、金がなさそうだったら、キャンセルするからいいや。
国内版、一番安いとこどこー? 気持ち半分、輸入盤で充分かなと思ってるけど
404 :
名無しの笛の踊り :2007/03/17(土) 00:23:26 ID:f0INLaz4
カラヤン/ザルツブルクのドン・ジョヴァンニDVD オーソドックスな演出で音質もいいライヴとなると、 やっぱりこれが最右翼だろうなあ。 久しぶりに観たら、やっぱりよかった。 その中でMVPはフルラネットのレポレロだろう。 レイミーも「窓辺においで」が堅すぎるのを除けば満足。
405 :
名無しの笛の踊り :2007/03/17(土) 01:39:42 ID:oFpSSFxd
>>404 あんまりルックスのことなんか言うのもなんだけど、レイミーの貧相な顔が、
どう見ても女殺しの騎士というふうに見えないのが、あの上演の欠点だな。
>>404 クッ、ソニーーーー
カラヤンのあんなのだして、なんでスチューダーの「フィガロ」をだしてくれへんのや。
世の中まちごうとるで。
輸入盤だと\1400くらいで買えるんですよね、カラヤンの遺産シリーズ。
今時国内盤が\9000近くもするSONY・・・やる気ないだろお前ら?
ところで犬が日本撤退するかどうかの瀬戸際らしいです。
>>397 であんなこと書きましたが、ポイント目当てはリスクが高いと思います。
408 :
名無しの笛の踊り :2007/03/17(土) 12:38:42 ID:ZdK2N8Lx
第2幕 第1景、カヴァティナ「愛の神様」(伯爵夫人) 第2幕 第1景、アレグレット、「伯爵様、踊りをなさりたければ」(フィガロ) 第11番、アリエッタ「恋とはどんなものか」(ケルビーノ) 独唱ってのを全部をアリアって呼ぶものだと思ってた。 アリアとカヴティナとアレグレットとアリエッタの違いって何なんだ。
409 :
名無しの笛の踊り :2007/03/17(土) 16:19:27 ID:f0INLaz4
>>408 アリエッタ
アリアほど立派で手の込んだものではない小規模なアリア
カヴァティーナ
台詞と旋律が反復されない短い曲
第3曲の「伯爵様、踊りをなさりたければ」は台本では「カヴァティーナ」となってる。
410 :
名無しの笛の踊り :2007/03/17(土) 16:26:43 ID:f0INLaz4
そうそう、第2幕でフィガロが退場する直前に伯爵夫人の「そのあとは?」 に対して再び「もしも踊りをなさりたければ」を節を付けて歌うが、 これはレチタティーヴォの一部になってて独立したアリアとは扱われてない。 もしこっちのことなら、ここだけは部分的にレチタティーヴォ・セッコでなく レチタティーヴォ・アコンパニガートになってるんで、テンポの「アレグレット」 と表示されててもおかしくないと思う。
411 :
名無しの笛の踊り :2007/03/18(日) 23:27:11 ID:GxRSbFSS
412 :
名無しの笛の踊り :2007/03/19(月) 12:11:49 ID:hB3LUjSB
>>411 どうやらSumi Joのようですね。夜の女王役としては、かなり有名な人です。
CDでは、ショルティの新盤のほうなどで歌っているはずですが、DVDはあったかなあ?
Sumi Jo は大根役者。
414 :
名無しの笛の踊り :2007/03/19(月) 20:16:01 ID:Owt+3rMc
スミ・ジョーはエストマンCDでも夜の女王ですね。 DVDで出てるのはないんじゃないないでしょうか。
415 :
名無しの笛の踊り :2007/03/19(月) 20:17:23 ID:Owt+3rMc
>>414 ないんじゃないないでしょうか。-> ないんじゃないでしょうか。
スミマセン
416 :
名無しの笛の踊り :2007/03/19(月) 21:43:29 ID:dXhI9uyY
カラヤンのドキュメンタリーのLDに出てて、カラヤンの前で夜の女王のアリア歌ってた様な 記憶が。カラヤンに怒られて、仕事しすぎを怒られてベソかいてた。
スミ・ジョーはカラヤンに夜の女王のアリアは声に無理をかけるから気をつけろといわれて 感激して泣いてたな 隣に無名時代のバルトリがいた。(クレジットにも名前を間違ってかかれてた)
カラヤンは、バルトリのような声質や音楽性は、あまり好きじゃないです。
419 :
名無しの笛の踊り :2007/03/19(月) 22:58:37 ID:7eFyEzpR
420 :
名無しの笛の踊り :2007/03/20(火) 01:26:56 ID:alPZeXuw
ギルフリーがあまり取り上げられないのは何故?
>>420 Boring. Typical Gardiner and Abbado fav. type singer.
優等生で、個性が皆無。
422 :
名無しの笛の踊り :2007/03/20(火) 18:11:34 ID:lLbGfYos
>>411 本当にオペラ鑑賞自体がほとんど初心者だというなら、このところ小学館から
毎月一冊ずつ出てるDVDつき解説書『魅惑のオペラ』を買い揃えてみるのはどう?
ちょうど来月は魔笛だし。
423 :
411 :2007/03/20(火) 20:30:40 ID:sTOMawB6
>>422 丁度そうしようかとおもっとりました。
いろんなDVDを月に1枚か2枚ペースで買ってみようかと思ってます。
424 :
名無しの笛の踊り :2007/03/20(火) 22:07:06 ID:/Ca6gd79
まああの『魅惑のオペラ』も、選曲の点で文句を言い出せばきりがないけどね。 モーツァルトのオペラから話がずれて申し訳ないが、俺だったら『蝶々夫人』よりは 『トスカ』を、『アイーダ』よりは『リゴレット』を入れたいところだし、 フランス系のオペラももう一曲くらい(『ホフマン物語』あたりか)欲しいし、 何といっても一番不満なのは、ワーグナーが一つも入っていない点だな。
「フィガロの結婚」の音楽と「サザエさん」の音楽は似ている。
426 :
411 :2007/03/20(火) 23:53:14 ID:77MFuGcC
とりあえず買おうと思っている演目は・・・・ 魔笛 フィガロの結婚 蝶々夫人 ドン・ジョバンニ カルメン 椿姫 オペラ座の怪人 あたりです。 これ以外にもバレエにも手を出そうかと思っています。 一応あげておくとくるみ割り人形、白鳥の湖あたり。 初心者向けにはどうでしょうか? モツオペからっちょっと離れてしまってスマソ。
427 :
名無しの笛の踊り :2007/03/21(水) 01:26:52 ID:K9Rqd+Ni
そのシリーズ、モツオペに限ってはフィガロがハイティンクの グラインドボーン盤、魔笛がシュタインの映画盤か。 両方とも持ってるけど個人的には悪くないと思うな。 魔笛はもしかしたら映画盤じゃなくてレヴァインあたりの実演盤なんか の方がいいのかもしれないけど、シュタインのも配役がすごいし演出は とてもオーソドックス。三人の侍女はなかなかの美貌だよね。
428 :
名無しの笛の踊り :2007/03/21(水) 02:54:22 ID:cIBklJwG BE:22715322-2BP(0)
関西の大手音楽大学図書館の視聴室、 新着DVDの目録見たら、バラでこのシリーズをそろえつつある。 職員扱いの私はこれを借り出せるから、 全作品そろえても4千円か5千円の予算でGetできる。 うれっぴー。
>>426 >オペラ座の怪人
これはオペラなのか?
430 :
名無しの笛の踊り :2007/03/21(水) 09:07:26 ID:r2tWbYhe
>>426 あくまで私の個人的感想だが、あなたのリストの中では、『蝶々婦人』は
一般に思われてるほど親しみやすい作品ではなく、初心者にはちょっとつらいかも
しれないので、プッチーニを聴くならまず『ラ・ボエーム』か『トスカ』を
お奨めします。
>>430 ラ・ボエームに一票。
ムゼッタのワルツ「私が街を歩くとき」はキャッチーでCMでも使われる名曲。
聞き覚えのあるメロディーがあると作品に対する理解度が飛躍的に上がると思う。
モーツァルトではパパパの二重唱がよくCMに使われるかな。
432 :
名無しの笛の踊り :2007/03/22(木) 22:38:05 ID:S0mgDUYD
何、このスレいつから、オペラ初心者雑談スレになったの?
>>432 皮肉の前にまず「魅惑のオペラ」についての見解を述べるべき。
モツファンだったらね。
434 :
名無しの笛の踊り :2007/03/23(金) 01:13:53 ID:/iuEJg6z
ユニバーサルクラシックのサイト見たら、M22ボックスセットの発売予定が 6月13日に変更になってた。やっぱり予想通り、発売延期かw
435 :
名無しの笛の踊り :2007/03/23(金) 10:02:37 ID:Un/26sVf
>>434 ユニバーサルは、いつもそんなもんだ。
ユニのモツ大全集のときでも2006年1月27日に
一部の歌詞対訳書が、まにあわなく後日、別郵送って、やったくらい。
完成していたブックレートでも誤植だらけだし(ドイツ舞曲K509とか)
まあ日本語でやってくれるだけ、ありがたく思っておこう。
436 :
名無しの笛の踊り :2007/03/23(金) 10:08:45 ID:k3Mcjp48
とにかく今回は、『フィガロ』一巻だけを後に残して、 全集を先に出してしまうというやりかたがいやらしいよね。
まあボーナス商戦向きのアイテムではあるな
438 :
名無しの笛の踊り :2007/03/23(金) 13:21:04 ID:k3Mcjp48
どうせなら、ボーナスが出揃う7月まで延期しちゃえばいいのにね。 そのほうが売れるでしょうに。
439 :
名無しの笛の踊り :2007/03/23(金) 14:23:36 ID:k3Mcjp48
ところで、M22シリーズ国内盤バラ売りで今月発売になった『イドメネオ』を今観てたところなんだが、 これは演奏といい演出といい、M22シリーズの中でも屈指の出来栄えだね。 第三幕の後半以降、それぞれの人物の苦悩、そして互いへの愛情がひしひしと伝わってくる演技と演奏で、 不覚にも涙が止まらなくなってしまった。終曲の合唱の後に、引き続いてバレエ音楽の第一曲が演奏されて、 ちょっとしたパントマイムが演じられるのも面白い。これは皆にお奨めできる名盤だな。
>>439 最後の短い曲はバレエ音楽なのですね、勉強になりました。
自分はエレットラの涙を見てやられたー!と思いました。
失恋したら普通に悲しいよなあ、だって女の子なんだもん。
狂乱の場で最後に素に戻ってしまうのも、現代的でリアルでいいんじゃないかと。
若い歌手アニヤ・ハルテロスだからできた芸当ともいえますね。
そして嵐の場面で海神役の俳優がタコを手に持って暴れるところでは、
「どこの団体のレスラーだよ!」と大笑いしますた。
>>439 舞台の作り方もうまいよね。
オケは落ち着かなかったかもしれないが、
2つの空間を使い分けることでメリハリができた。
>>440 タコは一瞬笑ったが、その後の効果が巧かったので唸った。
海神、フジツボとか色々ついてて面白いんだよなw
442 :
名無しの笛の踊り :2007/03/24(土) 00:10:25 ID:oJlJk6mB
ああゆう、我々から見るとちょっと喜劇的で異様な姿が、 海のない国オーストラリアの人が考える海神なのかもしれないね、 日本人やイタリア人の感覚とはかなり違うのかも。
443 :
442 :2007/03/24(土) 09:06:49 ID:oJlJk6mB
失礼とんだ間違いを… オーストラリア → オーストリア
>>401 DON GIOVANNI
Eccellente marzimino!
LEPORELLO
Questo pezzo di fagiano piano piano vo’inghiottir.
>>442 キリスト教徒が異教の神に対して抱く偏見が反映されていると思う。
救い主であるキリストに対して意のままに人間を操る残酷な異教の神。
そして最後には人間の愛と自己犠牲の精神が邪悪な神に勝つという図式。
ヘルマン夫妻の演出ではネプチューンは「他人を犠牲にしてでも生き残りたい」
「ライバルを殺してでも恋人を奪い取りたい」という人間の欲望に反応している。
実際に海神が彼らに凶器を手渡すことで、それを視覚化しているのがまた素晴らしい。
アーノンクール指揮のフィガロに出てきた天使も、ギリシアローマ神話の
愛の神エロス(またはアモ−ル=キューピッド)と思われる。
446 :
名無しの笛の踊り :2007/03/24(土) 17:20:23 ID:OAWZQYFQ
447 :
名無しの笛の踊り :2007/03/24(土) 19:19:37 ID:WYL9e1f6
>>446 DON GIOVANNI
Meglio ancora! hahaha....
>443 ×オーストリア ○オーストリー
>>445 キリスト教に無知な厨がバカ丸だしのウンチクをw
>>449 では無知な私に正しい知識をごご教示して下さいませんか?
451 :
450 :2007/03/25(日) 08:32:04 ID:utcxvhO/
な、なんか裸の大将みたいな書き込みになってしまったんだな。orz
お、おにぎりが(ry
>482 ×オーストリー ○ウーストラーイッヒ
454 :
名無しの笛の踊り :2007/03/26(月) 10:55:30 ID:fuTMnE+d
いや、445さんの書き込みは、なかなか貴重な指摘だと思うよ。 少なくともオペラの世界においては、ギリシャの神々やゲルマンの神々は、 往々にしてパロディ化されたり皮肉な扱いを受けたりしているし、 イスラム教徒にいたっては単なる愚かな野蛮人的な扱いだ。 でも、キリスト教やキリスト教徒がそういう扱いを受けてる作品はあまり多くはない。
「後宮からの逃走」の太守は、人格者として描かれてるよね。 人死にの出ないモーツァルトらしい、能天気なところがいいw
456 :
450 :2007/03/26(月) 20:33:32 ID:NK8QYnqU
>>454 キ、キリスト教は異教の排斥に熱心だったんだな(しつこい)。
例えばキリスト前の時代には豊穣のシンボルだった雄ヤギをサタンの頭にして、
異教はすなわち邪教であると積極的にネガティヴ・キャンペーンを行った。
旧約聖書の十戒には「私(エホバ)を信じない異教徒はこれを皆滅ぼさねばならない」とある。
よく西欧人は「一神教は最も進化した宗教、多神教は未開の土人の宗教」と
傲慢な物言いをするのだが、一体どっちが野蛮な宗教なのかと思ってしまう。
実のところキリスト教徒は異教よりも、同じキリスト教内部の異端の排斥に血道を上げた。
>>455 2人も死ぬドン・ジョヴァンニはモーツァルトらしくないってかw
えー、脚本を書いたのはモツではないんですが・・・
459 :
名無しの笛の踊り :2007/03/26(月) 23:23:01 ID:fuTMnE+d
>>455 あの役は確かに人格者っぽい扱いだけど、
それにしてもひどい目に合わされてることに変わりはないでしょw
明らかに、囚われの身の四人が「正義」で、太守やオスミンは「悪」という
前提の上でのストーリー展開だ。
>>456 中坊うぜえ。
寝言はてめえのblogででも垂れ流せ阿呆。
461 :
455 :2007/03/27(火) 00:57:07 ID:wWFU9suC
「ドン・ジョバンニ」は、ある意味すがすがしい死に方だからいいのw
自分が殺した人の石像に腕を掴まれて「悔い改めよ」って言われてるのに
「絶対にやだ!」つって、地獄に引きずり込まれるんだもん。
ああいう死に方がしてみたい(`・ω・´)
>>458 脚本書いたのはモツさんではないけど
選んだのは彼なんだし。
>>459 そういえばモノストタスもひどい役だねえ。
キリスト教徒が書いた脚本だから仕方ないけど。
462 :
450 :2007/03/27(火) 08:03:12 ID:fC9GIMb8
>>460 キリスト教徒の方ですか?ご気分を害されたのなら謝罪します。
とはいうものの守護聖人は土着の宗教を取り込んだものだったり、キリスト教と言っても懐の深いところもある。 一概に異教徒排斥ともいえないけどな。
>>461 最近、組織のトップがペコペコ謝罪するシーンをよく見る。
1人くらい「何が悪いんだバーカ!」って言ってみろ!
と思ったりする。・・・関係ねーかw
>>465 ぼったくり価格だなあ。見たいけど、買わない。
>>465 みなさまの受信料で制作した番組でしょ?
生協みたいに「受信料還元価格」みたいな発想は無いのかね。
・モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』 K.492 フィガロ:ヘルマン・プライ スザンナ:ルチア・ポップ アルマヴィーヴァ伯爵:ベルント・ヴァイクル 伯爵夫人:グンドラ・ヤノヴィッツ ケルビーノ:アグネス・バルツァ マルチェリーナ:マルガリータ・リローヴァ バルトロ:クルト・リドル ドン・バジーリオ:ハインツ・ツェドニク ドン・クルツィオ:クルト・エクウィルツ バルバリーナ:マリア・ヴェヌーティ アントニオ:ワルター・フィンク ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団 カール・ベーム(指揮) 演出:ヘルゲ・トマ 収録:1980年9月30日、東京文化会館(ライヴ) ↑ キャスト凄すぎ! ウィーンでもさすがにこんなすげえメンツはなかなか揃わんかっただろうな。
キャストはすごいけど80年だからベームの指揮がどうか心配だが・・・・
聴いた人はいねーか?
どうやらロドニー・ギルフリーは人によって評価がまちまちなようだ。 自分なりに確かめるべくアーノンクール指揮ドン・ジョヴァンニを見てみた。 遅いテンポもアレだが、バルトリのエルヴィーラでお腹いっぱいになってしまった。 あのメロディーを無視したような激しい歌い方は並みの歌手には到底真似できまい。 好きか嫌いかは別として、やはり彼女は一流のオペラ歌手だと認めざるを得ない。 強烈過ぎるバルトリの前ではギルフリーはすっかり影の薄い存在になっている。 シャンパンの歌にしてもハンプソンの壊れっぷりに比べてまだまだマジメに歌い過ぎだ。 ルジェーロ・ライモンディの色気やトマス・アレンの毒気など主役に必要な何かが足りない。 ドン・ジョヴァンニのキャラクターと音楽に対してギルフリーは負けてしまっていると思う。 だがメリーウィドウでは、彼の平凡な顔立ちがいかにもダメ男のダニロ伯爵らしくてはまっていた。 声質が素直だからアップテンポな曲を歌わせてもくどさが無くて楽曲を損なわない。 演技も踊りもそこそこ器用にこなすし、もしも舞台俳優だったらかなり評価されたと思う。
>>471 自分もアーノンクールのドン・ジョヴァンニ観た。が全く逆の感想だ。
確かにバルトリは強烈なエルヴィラ役を演じているが
それによってギルフリーの影が薄くなっているとは全く思えない。
バルトリに負けず劣らずの強い個性で十分なアピールが出来ていて
観た直後は、あのエルヴィラの相手役は彼しかいないと思えた程だ。
後、バルトリもそうなんだけど、このドラマにおけるブッフォ的要素の
捉え方、センスがかなり良いように思える。
まぁ・・・ そこは自分の壺だったってのもあるんだけどさw
但し、歌唱で一部物足りなさを感じたのは同じだったなぁ。
演技で上手くカバーしてて、他のキャラクターもひき立てつつ
やはり主役はドン・ジョヴァンニその人であると強く印象付ける事に
成功してるからいいんだけどね。
473 :
名無しの笛の踊り :2007/04/04(水) 00:33:22 ID:2fPh8QUH
BS2クラシックロイヤルシート ◯4月30日「魔笛」C.デーヴィス/コヴェントガーデン王立歌劇場 ◯5月7日「コシ・ファン・トゥッテ」I.フィッシャー/グラインドボーン音楽祭 魔笛は去年1月のモーツァルト・オペラ特集で、コシは少し前に放送されたものの それぞれ再放送。両方ともDVDでも出てるみたいだけど、なかなか良いと思うな。
474 :
名無しの笛の踊り :2007/04/04(水) 00:47:44 ID:sFsrJ5V1
475 :
名無しの笛の踊り :2007/04/07(土) 11:59:49 ID:caWPxlkB
くろでええ!!から始まるアンナのレチ・アコ&ロンド(アリア・Non mi dir,)で、 sentirà pietà di me. のとこが頭でぐるぐる回ってる。 せんてええええええええええらぁああぴえたああああああああああああでぃみぃ せんてえらぁああああぴえたああああああああああああ・あでぃみぃ
>>475 >くろでええ!!から始まるアンナのレチ・アコ&ロンド
YouTubeのビデオ?
477 :
名無しの笛の踊り :2007/04/07(土) 15:06:18 ID:E8PwM3WS
479 :
名無しの笛の踊り :2007/04/07(土) 16:24:44 ID:E8PwM3WS
>>478 いや、今年の2月17日だったか18日に放送されたのと同じやつ。
公演の日付とキャストがまったく同じなので多分間違いない。
前回録画しといた。
480 :
名無しの笛の踊り :2007/04/08(日) 20:11:38 ID:TVenAyR9
Anna Jurjewna Netrebko
http://de.wikipedia.org/wiki/Anna_Netrebko Netrebko の検索結果 約 1,640,000 件中 1 - 100 件目 (0.18 秒)
ネトレプコ の検索結果のうち 日本語のページ 約 52,400 件中 1 - 100 件目 (0.22 秒)
ネトレブコ の検索結果のうち 日本語のページ 約 601 件中 1 - 100 件目 (0.14 秒)
ネトプレコ の検索結果 19 件中 日本語 のページ 1 - 19 件目 (0.12 秒)
ネトブレコ の検索結果 3 件中 日本語 のページ 1 - 3 件目 (0.12 秒)
ネトレプコ公式サイト(音量に注意してね)
http://www.annanetrebko.com/
481 :
名無しの笛の踊り :2007/04/09(月) 12:37:56 ID:KF+ITUn5
ハイチンコの魔笛のCDを再販してくれ
ネトレフ゜コだと思ってたが綴りからするとネトレフ゛コが正しいんだな 勘違いしている奴が多すぎるのか
484 :
名無しの笛の踊り :2007/04/10(火) 23:34:38 ID:+PaYVdc3
アカプルコ
モーツァルトだと思ってたが綴りからするとモサ゛ートが(ry
487 :
名無しの笛の踊り :2007/04/11(水) 08:31:13 ID:N+SMGmGZ
映画『アマデウス』の劇中劇、「フィガロの結婚」を演じているのは、有名な方なのでしょうか? 全幕を、市販のCDまたはDVDで聞けますか?(あれイタリア語ですか?) オペラは初めてで素人丸出しの質問ですいません。
488 :
名無しの笛の踊り :2007/04/11(水) 08:48:12 ID:rA37KPxi
489 :
名無しの笛の踊り :2007/04/11(水) 09:35:49 ID:N+SMGmGZ
490 :
名無しの笛の踊り :2007/04/11(水) 09:47:12 ID:rA37KPxi
>>489 それ、同じもののようですね。貼ってある写真もそのものですし(左右逆ですが)。
他の方には違うお薦めもあるのでしょうが、私はいいと思いますよ。
491 :
名無しの笛の踊り :2007/04/11(水) 14:55:41 ID:CDybs3YP
>>487 , 488
あれって全部既存の録音に役者が口パクしているだけでしょう。
普通、収録の効率を上げるためにそうしてますよ。
493 :
名無しの笛の踊り :2007/04/11(水) 19:14:49 ID:rA37KPxi
>>492 あ、そうでしたね。
最後のキャストの紹介も「伯爵の声」「伯爵の役者」という具合に
別々に出ていたことを思い出しました。知られた歌手の名は「声」
の方でした。役者は文字通りの役者さんたちだったようです。
494 :
名無しの笛の踊り :2007/04/13(金) 06:26:57 ID:9V0fH8uA
モツオペラに入りたい奴はとりあえずHMVで11万払ってM22の国内盤BOXだといいんじゃね?
495 :
名無しの笛の踊り :2007/04/13(金) 16:56:38 ID:J+IOVUAR
言いたいことはわかるが初心者で10万払ってモーツァルトのオペラを鑑賞する余裕のある奴はよほどのセレブだそ
まず、「フィガロ」「ドン・ジョヴァンニ」「魔笛」を聴いて(又は見て) 気に入ったら他の曲もっていうのが良いかも。
そもそもM22はどれもあまり初心者向けの舞台ではないような…
>>496 自分的に演出を評価すると、ドン・ジョヴァンニは許せる、フィガロはイマイチ、魔笛はダメダメ。
もしも最初に映像を見るのならもっとオーソドックスな演出にした方が良いと思う。
個人のHPなので直に張れないが、モツの映像作品を網羅しているところがある。
「MOZART OPERA モーツアルトの歌劇 解説・批評」で検索すると良い。
499 :
名無しの笛の踊り :2007/04/14(土) 10:29:54 ID:9pCJ81E1
M22はある種ファッションショーみたいだよね。 新しい演出を模索するためのアイデアを出し合うっていうような。 将来的には部分、部分がヒントになって演出の幅が拡がって 行くんだろうけど、現時点ではトータルな芸術としては あまり昇華されてないという気もする。
いや、もうこういう舞台はヨーロッパではふつうに行われているのだから、新しいとか、将来って ことじゃないよ。むしろオペラ演出のいまが、たまたまモーツァルトだったからこんなにヴィデオに なってしまっただけだろう。最初はオーソドックスなところから見る方がいいっていうのは 実際の舞台を見る機会が少ない国だから言えることであって、ヨーロッパだと、いやがおうでもこう いう舞台から見るしかない場合だってあると思うよ。オペラの基本的な見方もどんどん変わっていく ということじゃないかな。あたりさわりのないところかたはじめる、ってのは世界共通のことじゃな いでしょきっと。
>>いやがおうでもこういう舞台から見るしかない そんなことはない。むしろこういう演出家を呼べるのは一部の恵まれた劇場だけ。 そうでない地方の中小歌劇場ではオーソドックスな演出で上演されている。
もちろん全面的には否定しないけど、要は一部の演出家ではなくて、程度の差はあれ こういう現代演出は地方劇場でもあるでしょ。そういうのに限って、けっこうとんでもなく ださい現代演出だったりする。そっちの方が問題と言えば問題かもよ。でもそういうださいの きらいじゃないけどね。もちろん、全部の劇場がそうだなんて言ってないからね、上でも。 そういう場合もあるだろうと言ってるだけ。読んでねちゃんと。
>>499 同意。
ザルツブルグ音楽祭には観光客目当てのイヴェントという側面がある。
バカンスシーズンには他の娯楽と競合するから営業上の呼び物が欲しい。
「新進気鋭の演出家による大胆な新解釈!」という煽りも必要なのでしょう。
その中から多くの観客に支持された新演出がブラッシュアップされて再演
を続け、将来的には二十一世紀の古典と呼ばれるようになるかもしれない。
ポネル演出の「魔笛」のように。
魔笛で、燃えさかる火や噴水、生きた馬が出てくるのって 誰の盤か教えてください。 ヤフオクで出品されてて、ちょっと興味がありますw
505 :
名無しの笛の踊り :2007/04/15(日) 21:09:59 ID:Vvhv86wr
506 :
名無しの笛の踊り :2007/04/15(日) 21:28:41 ID:obEaW3na
そうだね
モーツァルトならまずは
>>473 で魔笛とコシをみる
どちらもなかなかの優れものだと思うな
バスティアンとバスティエンヌで、大人じゃなく子供が歌ってるやつで DVD化してるのってあります?
508 :
名無しの笛の踊り :2007/04/17(火) 12:36:28 ID:cxPXL8Tz
モツ生誕でモツCDを色々と買ったはいいが、 大全集以外のCDはいらなくなった。 鰤関係のモツCDはタブりで結構買いまくった。いらなくなったモツCDは、 ヤフオクやブックオフなんてわざわざ面倒くさいので、 ゴミの日に、まとめて捨ててる。 どうせ、家にあるCDは全部iPodに入れてるし、 こんなことだったら最初から大全集買えば良かった。
509 :
名無しの笛の踊り :2007/04/18(水) 00:06:00 ID:xZ8cSp93
シュタインの魔笛のDVDにおけるのエティト・マティスの可愛らしさときたら、ちょっとなかなかない。歌も素晴らしいし。
>>509 コーホー先生が「初めてパミーナを中心に魔笛を観た」と書いてたやつだっけ。
この板の住人はコーホーと朝鮮人だけを参考にCDを選んでいる。
今日の芸術劇場はコシのダイジェスト。 二月にハイビジョンで見たときに「このテノール見覚えあるなあ」と思ったら、 去年ライヴで見たのをすっかり忘れていた・・・耄碌したな。orz クリスティ指揮レザール・フロリサンの遍歴騎士(ラモー)のアティス役だった。 伸びのあるキレイな声、小顔でスタイルが良くモデルのようだった。
みなさんが考える現役最高のモーツァルトテノールは誰ですか? ちなみに僕はシャーデに一票で
515 :
名無しの笛の踊り :2007/04/20(金) 23:52:48 ID:++uSfaIl
このコシファントゥッテは素晴らしいね。ソプラノがみんな強力
tp://www.hmv.co.jp/product/detail/2533032 既にDVD化されてるんだな 買ってもいい出来だが、観客の過剰反応がちょっとなあ・・
今日の芸術劇場、堪能した〜〜ゞ(´ω`)ノ
やっぱり変に近代化された演出よりこういうのが好きだ。
それに、いくら歌うまくても歌手陣があんまり年いってたりすると
すぐ萎えてしまうんだが、それも無かったし、観ていて聴いていて
とても美しく、終始気持ちよく楽しむことができた。
>>516 観客の反応も入ってた方がいいじゃまいか。
その舞台のムードがより伝わる感じがして。観ててテンション上がるw
519 :
名無しの笛の踊り :2007/04/21(土) 06:35:19 ID:r/TNWFZC
このグラインドボーンのコシはまた5月7日にBS2で 全曲が再放送されるようだ。
520 :
名無しの笛の踊り :2007/04/21(土) 12:15:01 ID:JiJ87Pz5
519情報ありがとう〜
521 :
名無しの笛の踊り :2007/04/21(土) 16:33:17 ID:YgMHrTAz
>>514 >>518 ミヒャエル・シャーデとクルト・シュトライト、ほぼ互角と思う。
「ルーチョ・シルラ」アーノンクール/ウィーン、2005シュトライト、2006シャーデ
「イドメネオ」シャーデ2006ウィーン、シュトライト2004頃からナポリ、ハンブルク等
「ティト」シャーデ2003ザルツブルク、シュトライト2005/6フランクフルト等
ベルモンテ、オッターヴィオ、フェルランド、タミーノ等も相応に重要とは思うが、モーツァルトテノールとしての真価は上記三つのセリアのタイトルロールで評価すべきと思う。
522 :
名無しの笛の踊り :2007/04/24(火) 00:34:45 ID:NxjVghiX
ここで評価がビミョーなハーディングのドン・ジョヴァンニにするか、ムーティがガッツポーズを見せたという アン・デア・ウィーンを買うか?どちらか背中押してくれませんか?ハーディングのプロヴァンスのやつは、 個人的にそれほど合わなかったです。
523 :
名無しの笛の踊り :2007/04/24(火) 08:23:47 ID:NQ2N3UkJ
>>522 個人的にはハーディングのプロヴァンスは現代風演出としては
極上の出来だと思うのだが、それが合わないのであればムーティ
の方が無難かも。でもこれだけは個人個人の好みだから観てみるしか
ないかもね。
524 :
名無しの笛の踊り名無しの笛の踊り :2007/04/24(火) 21:05:30 ID:2/ILge70
「ドン・ジョヴァンニ」DVDなら真っ先に アーノンクール/フリム/チューリヒ(2001)を推す。 実際の舞台ではもはや見られない。
>>522 ハーディングの指揮はプロヴァンスと大して変わらないと思う。
セットが大掛かりになったせいか、曲と曲の間が長くて間延びした印象だった。
歌手ではエルヴィーラ役のディーナーが弱い。
騎士団長のロイドも年をとったせいか声に力が無くなったように感じた。
クリスティーネ・シェーファーのベビードール姿が見たい、あるいは
トマス・ハンプソンのゴルフスィングを見たいという人にはお勧め。
ムーティ盤の方が歌手が豪華だね、シャーデ、アントナッチ、キルヒーシュラガー。
526 :
522 :2007/04/24(火) 22:57:11 ID:NxjVghiX
レスありがとうございます。
>>523 演出で選べば、クシェイのは面白そうなんで見てみたいのですけど、ハーディングとVPOは、まだ十分
音楽がこなれてない印象(去年のザルツTV中継にて)だったんで、どーかなー?と思ってます。
>>524 フリムのは良いですね、持ってます。ロドニー・ギルフリーとドンナ・アンナの何とかレイが良かった。バ
ルトリも無論。
>>525 やはり、歌手の豪華さでムーティですかね?シェーファーは確かに聴きたい!でもハーディングがプ
ロヴァンスとあまり変わらないのなら、今回はムーティにしようかなと。ハーディング、決して嫌いじゃな
いですけどね。LSOも聴いたし。
ありがとうございました。
>>526 ドンナ・アンナは、イザベル・レイだぬ。
良かったと思うなら名前くらい覚えてあげましょうよw
528 :
名無しの笛の踊り名無しの笛の踊り :2007/04/25(水) 14:42:44 ID:3wQCKqtw
>>522 >>523 etc.
ムーティのドン・ジョヴァンニDVDなら、スカラを薦める。
一に、アン・マレーのエルヴィラの素晴らしさによる。
上に出ているアーノンクール、チューリヒ(2001年)で、最後の二三回、エルヴィラにバルトリでなくマレーが入ったが、
個人的にはマレーをより評価する。
529 :
名無しの笛の踊り :2007/04/25(水) 22:07:24 ID:WuTRSaMq
>>528 たしかにムーティ/スカラ座はいいね。
ただ1点、俺はジョヴァンニのトーマス・アレンだけが物足りないが。
トマス・アレンのドンは一世を風靡してたが彼はミスキャストだと思うね。 声が荒々しすぎる。 ドンてスケコマシなんだからもっと甘い美声のバリトンでないとあかんと思う。 最近だとハンプソンやスコウフスの方がいい。
アレンのドンは独特だよね。 ロイヤルのシャーフ演出なんかぴったりだった。暗いけどあれ大好き。 なんでDVD出ないかな〜TV放送したから映像は存在するはずなんだ。
532 :
名無しの笛の踊り :2007/04/27(金) 21:31:11 ID:5zFEBksn
533 :
名無しの笛の踊り :2007/04/27(金) 23:11:59 ID:iHlpbQEf
>>528 ムーティ&アン・マレーといえば、ウィーン・フィルとの1983年
ザルツブルク音楽祭のコシ・ファン・トゥッテでのドラベッラも素晴らしいなあ。
ベテランのドン・アルフォンソ以外の5人は皆30代半ばで若々しくて、
マレーだけでなく全員文句なし。ウィーン・フィルの響きはさすがだし。
メンバーが全員違うスカラ座の方は未見だけど、こちらはどんな感じでしょうか?
534 :
名無しの笛の踊り :2007/04/27(金) 23:30:19 ID:as9i22le
ノモスタトスってビクターの犬?
535 :
名無しの笛の踊り :2007/04/28(土) 07:21:57 ID:odOtvrWP
>>532 ウィニペグ・バレエの魔笛は「ザラストロ=夜の女王夫婦説」の模様。
それはそれで良いのだが、全体に冴えなくて楽しめなかった。
魔笛に限っては下手な演技・演出で見るぐらいならCDで楽しみたい。
536 :
名無しの笛の踊り :2007/04/28(土) 11:00:30 ID:xYNbyQop
537 :
名無しの笛の踊り :2007/04/28(土) 12:21:27 ID:odOtvrWP
>>536 サンクス
NHK、これお気に入りだよね。
たしかに面白いけど。
>>536 見飽きるどころか、見るたびにマクヴィカーの演出に感心している。
彼は座席に座った観客の目線を計算し尽くして舞台を作り上げている。
冒頭、大蛇の作り物がソデにはけるとその背後に忽然と三人の侍女が現れたように見える。
パパゲーノから逃げるモノスタトス達はわざと舞台をジグザグに走り、狭い舞台を大きく見せている。
自分が一番感心したのは火の試練と水の試練の演出。
大部分の演出家がタミーノとパミーナを歩かせるのだが、ここでは二人は舞台中央に立つ。
そして背景となるダンサー達が動きで炎と水とを表現して、照明と共に効果を出している。
またセットチェンジが素早く、音楽を途切れさせないところが良い。
あの魔笛(の映像)は、序曲の演出もすごくいいんだよね。 テレビの前の観客をまず劇場空間に引き込んで、そして 舞台の中の世界に連れて行く。 劇場に行ったときの高揚感をちょびっとお裾分けしてくれるかんじ。
>>536 実況しながら見るか…いや無理ww
魔笛といえば、ブラナーの映画が
夏に公開されるんだったっけ…。
映像クリエイターにとっちゃ魅力的なんだろうね>魔笛
以前ブラナー監督のミュージカル映画をBSで録画したのだが、 俳優達のあまりの歌の下手さに10分と耐えられず消してしまった。 吹き替えを使っていないのが自慢だったらしいが、学芸会じゃないんだから 低レベルの作品を「出演者は皆4ヶ月間の特訓を頑張りました」って言われても。 観客の存在を無視して俺様ワールドに浸る、タチの悪い芸術家気取りのにほひがする。
>>542 骨折り損だな。あれは確かに学芸会だった。
ブラナーの監督としての腕にはかなり?なんだが
今回はちょっと面白そうかも、と期待してみてる。
テリー・ギリアムが監督だったら観たい!
俺は30〜50年代の映画が好きなんで、 最近のミュージカルの中じゃ「恋の骨折り損」が一番面白かったけどな。 選曲のセンスとか、水中バレーとか、ミュージカルの黄金時代を思い起こさせて くれて最高に楽しめたよ。
546 :
名無しの笛の踊り :2007/05/03(木) 19:51:18 ID:UsJTljbd
いよいよ、国内盤のM22シリーズも、ほとんど出揃ったね。 正直最初のうちは、奇抜な演出や大胆な改変に反発を覚えることも多かったが、 慣れてくるとそれほどとも思わなくなってきて、このプロジェクトの偉大さが しみじみ感じられるようになってきた。とくに演奏の質は、VPOはもちろんのこと、 初期作品を担当してるかなりマイナーなオケや若手の歌手陣なども、 いかにも「俺たちの町の誇りモーツァルト」という感じで熱演してる。 なぜフィガロだけが7月まで出ないのか不思議だったが、CDのほうが先に出るみたいだね。
当方モツオペラ初心者の者なのですが、いわゆる4大オペラ+ティートを 聴きまくって、そろそろ別の作品も聴いてみようかなーと思っているのですが、 次点として挙げるならどれがよいでしょうか? 後宮か劇場支配人かで迷っているのですが・・・
548 :
名無しの笛の踊り :2007/05/04(金) 12:59:55 ID:bP3qTGmy
ベームのイドメネオのCDを聴け!! ノリントンのイドメネオのM22DVDを観ろ!! ジングシュピールよりも聴くべきは、 イタリアオペラだ。それもオペラセリアだ。 イドメネオこそオペラセリアとしての最高傑作だ。 後期のイタリアオペラ/オペラ・セリアについては、 ティートとイドメネオが挙げられる。 イタリアオペラといえば、ダ・ポンテの3作は、オペラ・ブッファやドランマ・ジョコーソであり、オペラ・セリアではない。 オペラといえば、イタリアオペラだ。オペラ・セリアだ。 ジングシュピールも、オペラ・ブッファも、ドランマ・ジョコーソも、二の次でいい。まずはオペラ・セリアだ!! オペラの本質を自分で理解せず周りの意見を鵜呑みにする 付和雷同ばかりで困る。 ティートを聴いたならイドメネオを聴くべきた。
>>545 ブラナーの「恋の骨折り損」は黄金時代のミュージカルの劣化版だな。
捻りも何にもなく昔風のミュージカルを作ってるだけw
ウディ・アレンの「世界中がアイラブユー」はある意味パロディだがミュージカル映画というものを理解してる。
ミュージカル(オペラもだが)の本質は芸術でも立派な音楽劇でもなくただのレビュー芝居だという事。
作り物の世界だからこそ面白いしストレートプレイでは味わえない感動がある。
>舞台を古代エジプトから第1次世界大戦前夜のヨーロッパへ移し、脚本を英語に書き換えている。
>毒ガスに侵された兵士・タミーノ(ジョセフ・カイザー)は、3人の従軍看護婦に命を助けられる。
>それがきっかけで、看護婦らが仕える夜の女王(リューボフ・ペトロヴァ)のため、とらわれの身となっている
>娘・パミーナ(エイミー・カーソン)を救う冒険がはじまる。
↑
今更こんな時代遅れの読み替えやってるところがブラナーの頭の悪さw
>>547 個人的には後宮がオススメ。支配人は曲少ないし。
>>547 でやんす。
>>548 さん
物凄い勢いのレスどうもですw
そういえばイドメネオの存在をすっかり忘れていました^^;
ベームのモツは好きなので購入を考えてみます。
>>551 さん
調べたら確かに支配人は曲少ないみたいですね。
序曲も後宮の方が楽しそうなのでそっちから聴いてみます。
553 :
名無しの笛の踊り :2007/05/04(金) 22:31:55 ID:bP3qTGmy
イドメネオと後宮と劇場支配人だけと言わず。
M22DVDを全部観て、ユニバーサル大全集(分売可)のモツオペラの付属の歌詞対訳書を曲を聴きながら全部読め。
オペラを全作全曲で日本語訳無しで聴くなら、
鰤のモツオペラ全集44CD(1万円)でもいい。
こういうコメントしたら「お金無いとか言うだろうな」
そういう人には、都内在住なら市民図書館(区民図書館)の無料貸し出しCDが良い。
イドメネオや、ルーチョ・シッラや、ミトリダーテの全曲版CDがあるぞ。
NHKFMや、NHKBSも活用すべし、モツオペラは、たまに放送される。
≪イドメネオを忘れる≫そんな訳ないね。
>>1 にはちゃんと
作品リストを書いてある。
>>550 >ブラナーの「恋の骨折り損」は黄金時代のミュージカルの劣化版だな。
そりゃ当たり前でしょ。
黄金時代のミュージカルを大好き(ブラナーもそうだと思う)な人を、
ノスタルジーに浸らせて喜ばせてくれる。それで俺は充分。
ほかにそういう気持ちにさせてくれる映画ないもん。
ウディ・アレンで言ったら、音楽面では「世界中がアイラブユー」より
「ラジオ・デイズ」の方がそういう魅力がある。
まぁ、魔笛の読み替えは俺もあんまり魅力感じないな。
ファンタジーっぽくやってくれれば良いけど、変な政治的な意見が
入ってたりすると白けるよ。
「イドメネオ」を初めて聴いた時 「こんなかっこいい音楽があったんだ・・・!」と、しばし呆然としましたよ。 ウディ・アレンでは「カイロの紫のバラ」が好きだなあ。 それまでアステアって、なんかナヨナヨした感じで嫌いだったけど ラストの「トップ・ハット」のダンスシーンで ミア・ファローと一緒に夢の世界に浸っている自分にびっくりしたw
なんか変なやつがまじってるな
557 :
554 :2007/05/05(土) 15:06:01 ID:oTy/8DHM
>>556 ゴメン、俺のことだね。もう控える。
スレ違いごめんなさい。
>>553 さん、諫言耳が痛いです^^;
ご指摘の通り、私には「お金がない」です。
しかも田舎在住のため、図書館の利用は不可能ですorz
しかしながら、モツオペラは将来的に全て揃えて聴き込むつもりなので
その点はご容赦ください。
とりあえず、イドメネオ・後宮・支配人を購入してみるつもりですが、
その後はどの順番で作品を集めればよいでしょうか?
クレクレ厨もいいところですが、宜しければご教授願います。。。
>>558 にせの女庭師、ルーチョ・シッラあたりをお勧めします。
演奏はアーノンクール/CMWのが私は好きです。
560 :
名無しの笛の踊り :2007/05/06(日) 12:41:10 ID:5EafNNGb
俺の鰤モツオペラCD全集44CDやるから取りに来い。
(
>>1 のリンクに貼ってる商品)
鰤のは170CDモツ大全集買ったら今もういらねえし、
鰤CDは全部ipodに入れた。
他にも飽きたCDは山ほどあるから、飽きたの全部やるから取りに来い。
561 :
名無しの笛の踊り :2007/05/06(日) 14:15:08 ID:5EafNNGb
イドメネオといえば、第一幕での合唱曲 キタ━━(゚∀゚)━━ッ!!? 津波ぃ キタ━━(゚∀゚)━━ッ!!? ネプチューンにより船が津波に飲まれてしまうところで、 まさにこれは日本語で意味が通じる歌になってます。 本当はイタリア語なんですが、 「津波が来た」と日本語で歌っていると錯覚してしまう。
>>559 さん、トンクスです!
アーノンクールは最近気になっている指揮者なのでチェックしてみます。
563 :
名無しの笛の踊り :2007/05/07(月) 09:42:46 ID:1oNXqMIM
>>562 アーノンクールでもベームでも巨匠だったら誰でもいいんだろ?
じゃあアバドでもカラヤンを勧めてやるよ。
>>563 さん、別に誰でもいいというわけではありませんよ。
アバドは基本的にベルク演奏しか認めていません。(マーラー演奏は最悪)
カラヤンは確かに好きですがモーツァルトはちょっと・・・
>>561 今までそんな風に思ったことはなかったが
…もうこれからずっと脳内ソラミミになっちゃうじゃないかあorz
566 :
名無しの笛の踊り :2007/05/07(月) 20:58:31 ID:4uRnny7d
567 :
名無しの笛の踊り :2007/05/08(火) 20:17:03 ID:/3WW2rZ0
イドメネオはほんと海の香りがするですよ。
568 :
名無しの笛の踊り :2007/05/09(水) 07:49:45 ID:IqgZnZia
去年のBS2で録画しといたバレンボイム/ベルリン国立歌劇場の コシ・ファン・トゥッテを最近何度か見てるけど、すごくいい。 去年は何度か見ようとして、そのヒッピー文化風の現代演出に 辟易していつも途中で降参してたんだけど、我慢して最後まで 観てみたら、解釈自体は至って真っ当だし歌手は巧いしで やっと素晴らしさがわかってきた。 特にエンディングで、茫然自失の4人の若者たちの横でアルフォンソと デスピーナが幸せそうに抱き合ってる対比の演出が出色だね。これには その少し前の二人が礼金のやりとりをするところからが関係しているん だろうけど、やたら楽観的というか希望に満ちた歌詞内容でどう考えれば いいのかがよくわからなかった最後の六重唱の意味合いが、この演出を 観てそういうことかとわかった気がする。若者たちも心の傷が 癒えたらすでに「大人」のアルフォンソとデスピーナを見習って 前向きに生きていけるんだろうなという希望を感じさせてくれる。 変に退廃的や皮肉的なイメージにせずに、しかしありきたりではない演出で、 女流演出家のドーリス・デリエはすごい才能だと思う。
「イドメネオ」イダマンテがペーター・シュライアーのやつ聴いたよ! 今まで息子が女性のしか聴いたことなかったんだけど ・・・なんかすごい!別の作品。 イダマンテが生け贄になろうとするところなんか 「行くぜ、行くぜ、行くぜ!!」状態で 異様な迫力があって、ものすごくおもしろかったw
570 :
名無しの笛の踊り :2007/05/10(木) 22:39:49 ID:YTTOG9tH
>>569 それは聴いてないけど、なんか想像はできるな。
「シュライアー節」が合いそうだね。
571 :
名無しの笛の踊り :2007/05/12(土) 08:15:59 ID:Iz2tCkLx
モーツァルトが生きていた頃は イダマンテ役やケルビーノ役などは カストラートの声域だったからね。
「ポントの王ミトリダーテ」のファルナーチェとかも。 ルセ指揮タラン・リリク盤のアサワが良かった。
573 :
名無しの笛の踊り :2007/05/12(土) 11:16:16 ID:j+fhQTOT
>>571 1786.5.1,Wien初演時にケルビーノを歌い、演じたのは誰か調べて見るとよい。
生半可な知識は怪我のもと。
M22の日本語版ってそろそろ発売だっけか? 輸入版のは一通り見終わったけど、日本語字幕は今さらいらないなあ。 英語字幕でさえ邪魔。というか全部のセリフをきちんと訳出している とは思えない。ストーリー頭に入れて音楽と舞台に集中した方がいい。 ちゃんとした字幕作るんだったら検討してもいいけどレポート待ち。
M22の輸入盤、米Amazonで42,000円ぐらいで買えるから、オススメ。
モーツアルト作品のカストラートの打ち止めは「イドメネオ」です。
ティートは…
失礼。確かにいま Baerenreiter の新モーツアルトの9巻417ページを見たら アンニオの役がカストラート Domenico Bedini ですね。 小さな役なので忘れていました。
それはセストだと思う… その本持ってないので分からんけど。
580 :
名無しの笛の踊り :2007/05/13(日) 10:29:38 ID:4AXihkZn
イダマンテも、ケルビーノも、セストも、 女が男役で歌ってるのは全部、カストラートのための役です。 モーツァルトの18世紀後半はバリバリに、カストラートが堂々と歌ってた。 カストラートへの改造人間手術wは19世紀に廃止されたが、 20世紀前半までカストラートが生存していたのて、 「最後のカストラート」という本物のカストラートの歌声を 収めたCDは売ってるが、さすがにモーツァルトは収録されてない。
581 :
名無しの笛の踊り :2007/05/13(日) 11:22:16 ID:5VnPLtqE
>>579 , 580
新全集の記録(9巻417ページ)によると、ちょっと違いますね。
モーツアルトによる初演では、セストはすでにソプラノが男役で歌っていました。
名前は Carolina Perini です。
なお、オペラセリアであるイドメネオの場合は、イダマンテがカストラートにイドメネオが
昔有名だったラーフという歌手によって歌われました。
しかしオペラブッファであるフィガロのケルビーノは1786年のモーツアルトによる初演の時にはすでに
Dorotea Bussani という女性のソプラノ歌手により歌われています。
(Baerenreiter の新モーツアルトの7巻404ページ)
582 :
名無しの笛の踊り :2007/05/13(日) 15:20:18 ID:6GPAkNrB
>>580 >>581 「ルチオ・シルラ」のチンナは当初からズボン役
「フィガロ」でケルビーノがカストラートだなどと思っている人は、
第二幕、女装させる場面はどう考えるのか?
>>581 えっそうなのか?ググると結構Bediniが初演のセストって出てくるんだが。
どこかで入れ替わってしまったのかな。
基本的にカストラートはオペラセリアというジャンルと一体なので
ブッファに出ることは(モーツァルト以前でも)あり得ない。
重要なのはそこの区別だと思う。
モーツァルト以前でも男役を女性が歌うことは結構あったし
カストラートが女性役を歌うこともあったから、
その辺はテキトーだったと思うよ。
584 :
名無しの笛の踊り :2007/05/13(日) 21:50:45 ID:/BbRRDy0 BE:153324893-2BP(0)
ケルビーノについては最初から女性が想定されている。 これはモーツァルト次元の話ではなく、 ボーマルシェの段階でそのように指定されているよ。
585 :
名無しの笛の踊り :2007/05/13(日) 21:53:38 ID:/BbRRDy0 BE:198754875-2BP(0)
ケルビーノについては最初から女性が想定されている。 これはモーツァルト次元の話ではなく、 ボーマルシェの段階でそのように指定されているよ。
6月3日、BS−hiのハイビジョンクラシック館で 昨年のザルツブルグ音楽祭「フィガロの結婚」(アーノンクール指揮)再放送。 ゲストの皆様のトークなんざぶった切ってオペラ本編だけにして欲しいんだが。
587 :
588 :2007/05/14(月) 21:53:16 ID:7W19gEeJ
失礼、ガセを書いてしまった。 フィガロの再放送ではないようだ。
588 :
名無しの笛の踊り :2007/05/16(水) 00:01:45 ID:HpQAjvqV
しかし、「魔笛」の映画版は笑っちゃうほど原語上演に恵まれないね。 「アマデウス」でも「魔笛」と「後宮」だけ英訳したのは、ドイツ語オペラを提唱するモーツァルト自身が 「ドイツの心 それは愛です」 と力説したりする英語のセリフに合わせたらしい。 つまりこの作品の中では英語がドイツ語なのだ。わかったようなわからないような・・・・
589 :
名無しの笛の踊り :2007/05/16(水) 07:52:24 ID:aI8Z9FrE
オペラの舞台や時代がわからんので困る。 ティートと、ルーチョ・シッラは、場所がイタリアのローマだとわかるが、時代がわからん。 イドメネオはギリシャのクレタ島だとわかるが、ギリシャの歴史がわからず。トロイアとかアルゴスとかよくわからん。 ミトリダーテに関して言えばポントって地名すら知らない。無論、時代もわからん。 まともにわかるのは、フィガロやドンジョヴァンニのスペインのセビリアぐらいか。
590 :
名無しの笛の踊り :2007/05/16(水) 07:56:36 ID:ecwx54Xr
>>589 アンガーミューラーの大冊か、CD/DVDの解説を読むことが一番手っ取り早い
591 :
名無しの笛の踊り :2007/05/16(水) 15:44:24 ID:aI8Z9FrE
で、ポントとローマの戦争って紀元前100年から西暦150年くらいまで続いたのか?
592 :
名無しの笛の踊り :2007/05/17(木) 19:56:59 ID:nPwhkv1d
M22の『騙された花婿・カイロの鵞鳥』の巻、この前始めてちゃんと通して観た。 後半のレクイエムからの抜粋の部分、なかなか貴重な映像だね。 「涙の日」の、モーツァルトが筆を絶った部分までで演奏を中断し、 その後に本来モーツァルトが意図していたと思われるアーメン・フーガの 遺されたスケッチの部分が演奏されて、静かに指揮者が譜面台の明かりを消して終わる。 CDではすでに録音されたこともあるはずだが、DVDでこのアーメン・フーガが鑑賞できるのは これが初めてじゃないだろうか。
593 :
名無しの笛の踊り :2007/05/17(木) 20:01:57 ID:nPwhkv1d
>>589 勿論、これを機会にギリシャ神話等について勉強するのもおおいに良いことだろうけれど、
モーツァルトの時代のオペラは、登場人物だけ適当にギリシャ神話等から借りているだけで、
本来の神話の内容とは全然関係ないことも多いから、あまり気にしなくても良いと思うよ。
それよりも、いつの時代だろうがどの国だろうが変わらない、人間の感情(親子の愛とか嫉妬とか欲望とか)を、
なるほどもし自分がこの人の立場でもそう感じるだろうな、などど共感しながら味わうことのほうが、
それぞれのオペラを楽しむコツになると思う。
。
594 :
名無しの笛の踊り :2007/05/18(金) 08:45:40 ID:9Q4w5G/x
いー ね〜る とぅーお ねる みーお び〜け〜ろ しーい〜い〜 そめ〜〜〜るが〜 お〜に〜 ぺんしえーろ ♪♪♪
595 :
名無しの笛の踊り :2007/05/18(金) 15:20:16 ID:RhcWo/Q4
>>592 スレ住人にM22のカイロの鵞鳥を観た人がいましたか。私も見ましたよ。国内盤のバラ売りをHMVで買いました。
ディスク2から観ました。だまされた花婿の序曲ではブレイクダンスのような激しい踊りがあったり、カイロの鵞鳥では、物語の解説を語ってくれたり、
そしてフィナーレでは、モツレクのアーメンが、あれって、この前にシュペリング盤のフラグメントのアーメンを聴いたばかりなので、感激が倍増しました。
ディスク1は、私には、よくわからない曲ばかりでした。
596 :
名無しの笛の踊り :2007/05/19(土) 01:02:28 ID:87nAMvSH
それにしても、『騙された花婿』の序曲って、モーツァルトが書いた作品の中でも最も能天気の音楽じゃないだろうか。 もしあの作品が全部完成したら、いったいどんな荒唐無稽な喜劇になっていたのか、やはり完成されなかったのが惜しい!
597 :
名無しの笛の踊り :2007/05/19(土) 06:11:39 ID:iU9ap8lN
M22《騙された花婿》《カイロの鵞鳥》の DVD1は《夕べの想い》K523などのモーツァルト作品メドレー DVD2は『恐るべき大王』と書かれていて、こちらもモーツァルト作品メドレー、 アリア〈私はあなたと別れるわ、愛しい人よ、さようなら〉K.Anh.245(621a)などから始まる 《騙された花婿》《カイロの鵞鳥》というお目当ての作品が登場し 宗教的マドリガル《神は我らの隠れ家、そして力》K.20 いろんな曲の断片を引用して、夕べの想い、交響曲K.16aの第1楽章で、 モツレクのフラグメント(スケッチ)怒りの日、みいつの大王、呪われた者、涙の日、アーメンが流れる。END
598 :
名無しの笛の踊り :2007/05/20(日) 22:08:32 ID:8F/QvOBh
ロカデルカイロK430とロスポソデルウソK422 あれが映像作品として鑑賞できることに万歳、ビイベラリイベルタ!! 長生きしてよかったよ。もう思い残すことはない。
599 :
名無しの笛の踊り :2007/05/21(月) 21:52:28 ID:dTGp+8IN
【ポント王ミトリダーテ】 《ポント》とは現在はウクライナ共和国にあるクリミア半島ことである。 《ミトリダーテ》とは、ミトリダーテ6世エウパトール(紀元前135年に生まれ、紀元前65年に没)のこと 【ルーチョ・シッラ】 もうおわかりでしょうが、ローマ独裁執政官シッラが戦った相手こそ、ポントなのである。 《ルーチョシッラ》とは、ローマ独裁執政官シッラのことだが、ルーチョというのはオペラ用に変えられた名前です。 ルーキウス・コーネリウス・シッラ(紀元前138年に生まれ、紀元前78年に没)のこと。 ローマがどこかって聞く馬鹿はいないと思いますが言っておこう。現在はイタリア
600 :
名無しの笛の踊り :2007/05/22(火) 06:09:48 ID:3PpE4+XP
【クレタ王イドメネオ】 トロイア戦争の直後、(トロイとも言う)紀元前1200年頃、クレタ島のシドン港(現在はギリシャ) クレタ文明は、紀元前1450年ころ、突然に滅びてしまった。(注:紀元前1400年ころとする文献もある) そうなるとイドメネオは歴史的に矛盾だらけになる。やはり歴史パロディーだったようです。 トロイア戦争とは、トロイの木馬というギリシャ神話で有名、(カイロ鵞鳥のようなやつですよw) 興味のある人は、「クレタ」「トロイア」「アルゴス」などでネット検索もいいだろう 【皇帝ティートの慈悲】 ローマ皇帝ティトゥスの統治下(在位、西暦79年から81年)、ローマ(現在はイタリア) ティトゥス・フラウィウス・ウェスパシアヌス(Titus Flavius Vespasianus), 西暦39年12月30日生まれ - 西暦81年9月13日に没、 在位はたった二年で死去したローマ皇帝、ティトゥスは熱病死説、毒殺説があげられる。(モツの死に方に似てるw)
601 :
名無しの笛の踊り :2007/05/22(火) 20:15:44 ID:BPdaTdQO
M22がモツオタに与えたものは計り知れない。 今まで呆然と鰤モツ170CDを聴いていただけでは、理解できなかったものが、 M22で理解できるようになった。さらにモツに対する思い入れが強くなった。
M22は玉石混交
603 :
名無しの笛の踊り :2007/05/23(水) 07:24:54 ID:wV/I8Vl2
国内盤のM22DVDBOXが発売なわけだが、HMVやタワーじゃ、11万ぐらいで買えるようだ。 国内盤をバラでも買ったが、BOXでも買っておくか。
604 :
名無しの笛の踊り :2007/05/23(水) 13:33:38 ID:EQN8iz3r
>>588 オーストリア人にとっては、アメリカ映画に出てくる珍日本みたいなもんだったらしいけどね。
チェコ人のフォアマンが撮ってこんなもんか、と。
ドイツの心、という表現もカチンと来たようだし。
最近はまた「オーストリア人=(真の)ドイツ人」的風潮が高まっているから、多少評価が違うかも知れんが。
保守
606 :
隠馬鵺流 ◆bzsEWmV1PI :2007/05/26(土) 18:57:21 ID:mFZn/IAv
M22、騙された花嫁、カイロの鵞鳥を見ました。 このDVDってDVD1の歌曲集はべつに要らないと思った。 騙された花嫁の序曲でカジュアルな衣服でバレエらしき使われいたが、 でも、バレエをやるのならば、騙された花嫁、カイロの鵞鳥の話を引き伸ばし、エジプト王ターモスや、レプティリアンをバレエとして加えて欲しかった。 結局33枚のDVDの中にエジプト王ターモスや、レプティリアンは、演じられてることはなかったのに、とても残念です。
607 :
名無しの笛の踊り :2007/05/28(月) 17:40:02 ID:1HQy2LDs
素朴な疑問でスマソ 既出かもしれんが、 レポレッロがドン・ジョヴァンニを殺すという演出はいかがなもの? ありえねーと思ったのは自分だけか? ともあれ、このドン・ジョヴァンニはクリスティーネ・シェーファーが 最高 ケルビーノ歌いの現役でもあるところがすごいね
>>607 自分はレポレロの正当防衛だと思った。
ドン・ジョヴァンニは死なばもろともって道連れにする気だったし。
刺した後のレポレロの表情は「あっ、やっちゃった」と読み取れた。
609 :
名無しの笛の踊り :2007/05/29(火) 20:02:09 ID:lPYZx7N6
レポレロにしてもパスクワイロにしてもスガナレルにしても、 旦那様には、心底怨みが溜まってそれを通り越し呆れ返ってるんです。 刺してしまってから、やってしまった。という罪悪感はあるだろうけど、 「ああ、せいせいした。」の「アー!」も少しはあると思う。 まあ、あの悪党から開放される。「アー」なわけだ。 残念な無念な感情も「アー」に含まれてるんだろう。 俺の給料、俺の給料、ってこれからの生活を悔いてた、「アー」です。 だからこそ、酒場に新たな雇主を探しに行くわけですよ。w
アッー!
>>608 609 610w
レス有難う
そうか正当防衛という捉え方か>ア〜〜〜〜〜〜
ドン・ジョヴァンニが光でレポレッロが影、
二人は同じもののうらおもて、同じ穴のむじな
というような説をどこかで読んだのだが(うろで申し訳ない)
そうすると「影」の復讐ということになるのかな
騎士長は地獄に連れて行き損ねた訳だが
地獄落ちということでは同じかな
ともあれこのシリーズは色々考えさせられるね
コジでは男どもの企みを姉妹が知っているという設定だし
へ〜、コジそういう設定なんだ。おもしろそう。 自分の恋人が変装してたら、普通気づくよねえw
後宮のペドリロのアリアって何げに名曲ジャマイカ?
614 :
名無しの笛の踊り :2007/06/03(日) 08:11:40 ID:M3ejoN8x
曲名か、アリアの曲番号書けよ。ベトリッロだけでも、 いくつか曲があるだろう。
去年のザルツブルグの「フィガロ」DVDがそろそろ発売だけど、 日本語字幕版は出ないのかな? 一昨年の椿姫は出たよね?
616 :
名無しの笛の踊り :2007/06/03(日) 20:51:15 ID:CaklT2Q4
>>604 オーストリア人は、アメリカ人が自分たちにアラブ人や極東人なみのイメージしか持ち合わせないことは
「皇帝円舞曲」「サウンド・オブ・ミュージック」以来百も承知だよ。
チェコ出身フォアマンどころじゃない、前者なんかれっきとしたオーストリア出身のワイルダー監督。
オーストリア人(ってかウィーンッ子?)の感覚ってのもよく分からん。 「第三の男」とか大戦直後のウィーンの荒廃をあまりにリアルに描きすぎて オーストリア人にはスコブル不評って言うでは無いか (その煽り食らってテーマ曲演奏したアントン・カラスなんて、しばらく売国奴 呼ばわりされてたとか?)
619 :
615 :2007/06/05(火) 00:31:11 ID:a1towBHH
>>618 ありがとうございました!
早速注文しました
アルバのアスカニオを見たけど、演出がかなり辛い。 レシタティーボ・セッコを全部カットして、男女2人のVoyager(旅行者?)が ドイツ語でストーリーを解説するのが鬱陶しい。 途中で女の旅行者の解説が長いんで、男の解説者が「早くアリアを歌え」って いう笑いを誘うシーンがあるんだけど、会場の笑いが「思えも要らない」っていう 苦笑いにしか聞こえない。明朗なイタリア的な旋律が楽しめる牧歌的なオペラなのに、 重くるっしいSF的な演出には違和感しか感じなかった。 演奏や歌手(特にシルヴィア役)は良いだけに、残念。
とりあえず、第一は見たけど満足した。 これって結構モツの気合はいってね?
騙された花嫁の序曲のバレエがうっとおしい。 特にアンダンテでドタバタすんな粕!
623 :
名無しの笛の踊り :2007/06/06(水) 07:20:55 ID:kLtiNnZS
特に、中期非セリア系三部作(と俺が勝手に名付けている)の 『アスカーニョ』『シピオーネ』『牧人の王』に関しては、 これまで上演を見る機会がなく、全曲版CDも少なく、しかし モーツァルトの音楽自体はかなり成熟しつつある時期の作品だけに、 あまり奇抜でない演出で、当時の雰囲気そのままにじっくり味わいたかったよね。
624 :
名無しの笛の踊り :2007/06/06(水) 16:17:33 ID:o21KbWYp
ドン・ファン改めドン・ジョヴァンニの「物語は、夜明けに始まって、夜に終わる」。
「当時の夜の世界とは、死の世界」。
「ドン・ジョヴァンニは、誰にも縛られず、神をも恐れず、夜の墓場をも怖れない。そんな事は、当時の人には考えられない事」。
「街は城壁に囲まれ、夜に城壁の外に出ると、狼に食べられる。でも、彼は城壁の外に出て行った人。何ものからも自由で、博愛主義者」。
「女性だけでなく、何処の国の人も若くない人も愛する、本当の意味の自由主義者で、それはモーツァルトと同じ」。
「社会のモラルから、完全に外れている人」。
「モーツァルトは人生の終わりに短調の曲を沢山書いた」。
「彼の運命が投影されている。ウィーンの宮廷楽長にもなれず、予約演奏会も売れないで、借金が嵩む。そういう暗い部分を音楽の中に迸らせた。
次のロマン主義の時代には、そういう人間の感情の迸りが主流になっていくけれど、モーツァルトは何十年も先取りしていた。
彼の中には、人間の正真正銘の心を映し出す鏡が有った」。
「余りに人間的で、余りに神に近い人。とてつもないスケールを持った人」。
「ドン・ジョヴァンニもモーツァルトも真の自由主義者です。」
http://spa.fusosha.co.jp/spa0004/ent_1284.php
625 :
名無しの笛の踊り :2007/06/06(水) 22:55:13 ID:SxvuhcDh
M22日本語版セット予約してしまった。。。 アマゾンとHMVで比較したらアマゾンの方がびみょーに割引が高かった。 多分予約の分だけ割引の希ガス。
626 :
名無しの笛の踊り :2007/06/07(木) 00:30:35 ID:o2xhonXn
>>622 騙された花嫁の序曲のバレエがうっとおしい。
特典でのメイキングで「ダンス」と言ってます。
バレエじゃないってことで・・・・
627 :
名無しの笛の踊り :2007/06/07(木) 14:47:35 ID:My5rlLNl
626とりやがって!
628 :
名無しの笛の踊り :2007/06/07(木) 22:06:33 ID:2cvcJxDm
まあまあ 俺の誕生日は6月27日で、あと1日早く生まれてたらレクイエムは 俺の曲だったのにと毎年悔しい思いをしてるんだから
629 :
名無しの笛の踊り :2007/06/07(木) 22:42:16 ID:QG5b9/s1
初めて買ったオペラが「魔笛」だったが、後で俺の誕生日が「魔笛」の完成した日と同じだったので驚いた。
630 :
名無しの笛の踊り :2007/06/09(土) 21:51:57 ID:X6bgVtij
今年、ドンジョヴァンニ初演220周年なのに、盛り上がりに欠けるな。 ガツァニーガ作曲&ベルターテ台本のドンジョヴァンニが、 CD,DVDで発売されただけでも良しとするべきか
631 :
名無しの笛の踊り :2007/06/09(土) 22:19:05 ID:HdCHkvXX
>>630 10の正整数倍で記念年を祝ったら数限りなくある
もう記念なんて1000単位でいいよ
633 :
名無しの笛の踊り :2007/06/10(日) 08:49:08 ID:sAonuOn1
>>617 ウィーンっ子とオーストリア人はまた違うようだけどね。
前者は汎中欧人意識が、後者(ウィーン以外の地方)はドイツ人意識が強いらしい。
昨今は右傾化してウィーンでもドイツ民族主義的が盛んだが。
634 :
名無しの笛の踊り :2007/06/12(火) 21:53:39 ID:U8MzzF6f
今年はベートーヴェン没後180年だから、 EMIから50CDBOXが出た。 SONYBMGから60CDBOXが出た。
635 :
名無しの笛の踊り :2007/06/12(火) 23:05:38 ID:Zk+TB68V
昨日HMVで国内盤M22セットを検索してみたら、 限定盤で予約数量完売につき注文不可能みたいなことになってたぞ。 Amazonでは、まだ普通に予約受け付けてるのに、どういうこと? ショップによるこういう扱いの違いって、よくあることなの?
636 :
名無しの笛の踊り :2007/06/14(木) 21:35:17 ID:FjLiWMFV
HMVなんて在庫がなくても注文受け付けるいい加減さ オマケにアフターケアも自動メールだけの最低対応。
ニューヨークまるごと72時間 華麗なるメトロポリタン・オペラ 歌劇「魔笛」 6月16日(土) 後8:00〜10:02 ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場の最新作品から、ミュージカル「ライオンキング」の演出家として知られる ジュリー・テイモア演出による注目の「魔笛」をお送りする。飛び回る鳥たち、踊る熊たち、荘厳な星々の輝きと ともにある夜の女王など、テイモアならではのユニークな演出が注目を集めた。 テイモア自身が2時間に短縮した、英語による上演。 とりあえず見るが英語で短縮版って・・・orz
639 :
名無しの笛の踊り :2007/06/16(土) 18:12:43 ID:GApFke4P
640 :
名無しの笛の踊り :2007/06/16(土) 18:28:42 ID:GApFke4P
>>638 ニューヨークまるごと72時間 華麗なるメトロポリタン・オペラ 歌劇「魔笛」
6月16日(土) 後8:00〜10:02
に補足しておこう【NHK−BShiでの放送だ。】
とりあえず8時から録画しておくとしよう。
今年は魔笛のアレンジ版が多いなwwwww
641 :
名無しの笛の踊り :2007/06/16(土) 22:24:06 ID:bowNxqF2
>>639 輸入盤だからとかいうことよりも、ライブ録音は原則として
(メジャーなレーベルから国内正規盤として出たものは例外で)
カウントしない、という方針なんじゃないの?
確かに、ライブ録音、特に海賊盤みたいのまで紹介してると、きりがないからね。
642 :
名無しの笛の踊り :2007/06/17(日) 00:23:13 ID:CPHgq7wq
いよいよ、M22ボックスの国内盤も発売になったか。 ところで、セット中の『ティートの慈悲』に関しては、 予定されていた指揮者のアーノンクールがキャンセルした為、 ほぼ同内容が収録されているTDK盤を借りてきてセットにした、 というようなことらしいんだけど、実際の音楽祭では誰か 代わりの指揮者が振って上演したんだろうから、 すなおにその公演を収録すればよかったんじゃないのかなあ?
出来が悪かったんだろ。一応後期の作品だし…
ジェーン・テイモア演出メトの魔笛、パペットを使った演出は視覚的に面白かった。 ホックニーが美術を担当した舞台(ユニヴァーサルDVD)に影響を受けている。 セットは幾何学的でゲーセンを思わせるようなデザイン。 主な登場人物の衣装は東洋的、三人の侍女はアフリカの土偶を思わせる。 夜の女王の額に三日月のペイントって旗本退屈男じゃないんだから。 しかし音楽的には省略が多い上にアクセントが違うので原曲が損なわれている。 特にリズミカルで乗りの良さが必要なパパゲーノの歌が英語だとダメ(訳詩の問題か)。 第二幕でパミーナが自殺未遂するところがカットされているので、二人がそれぞれの 試練を乗り越え愛を成就させたというドラマの本質の部分が失われてしまった。 またザラストロの「お前は心の中まで真っ黒だ」もカット、 鞭打ち刑の回数だけが100回に増えていた。
645 :
名無しの笛の踊り :2007/06/17(日) 10:31:12 ID:bD01s2M3
昨日観たジェーン・テイモア演出の魔笛は、 二期会の、実相寺昭雄・監督、加藤礼次朗・デザインの 魔笛を思い出すくらい斬新な演出でした。w
>>645 斬新と言うより、奇をてらったという方がいい。
そうでもしないと目立つ方法がないのか。
本物で勝負してほしい。
>>644 ジュリー・テイモアも知らんのかこのアホはw
>>647 これは失礼しました。
正直テイモアについては知らないので。
ライオンキングはアメリカ国内で「ジャングル大帝のパクリ」
と叩かれたのに日本国内では完全スルーだったのが奇異だった。
650 :
名無しの笛の踊り :2007/06/17(日) 20:02:43 ID:bD01s2M3
>>647 モツオタである我々がミュージカルのミュージカル中心の演出家の、
ジュリー・テイモアなんぞ、べつに知らなくて結構。
だが、それで住人をアホ呼ばわりする、
>>647 の考えが腹立たしい。
ライオンキングの演出家なんてミュージカル関連で多少オペラの演出をしたとしてもクラ板には、あまり関係ないだろう。
例えでいえば、実相寺昭雄をこの住人の奴らが知らなくて
それに対して【アホ呼ばわり】する【特撮オタクと同類】だぞ。
我々モツオタはモツ作品を純粋に楽しみたいのであって、
他の分野に関する知識なぞ、どーでもいいんだよ。
薦められてでもミュージカルとかジャスとかアメ公の作り出したもんにハマる気は、さらさらないし、
他の分野の知識に対する無知が何だって言うんだ?
このスレでライオンキングがなんぼのもんじゃい!!
あんなもん手塚治虫のジャングル大帝のパクりニダー<丶`∀´>
このモツオペラスレの住人は基本的には、今はM22DVDについて感想を述べ合ったりする大切な仲間同士。
そのような大切なモツオペラ住人に対して暴言を吐いたことに、
ジャングル大帝のコピー商品を薦める
>>647 には素直に謝ってほしいニダー<丶`∀´>
651 :
モーヲタ :2007/06/17(日) 21:24:40 ID:xAqEixRm
モ娘もロクに知らない
>>647 にモツを語る四角なし
652 :
名無しの笛の踊り :2007/06/18(月) 07:52:01 ID:gGKvD14e
モツオタ→モーオタ サリエリ→サトエリ なんて使い古されたボケかますはどうでもいいが。w さてM22のアルバのアスカニオの演出だが、 昔にファミコンのTVCMで観た「ファミコンウォーズがでーるぞう!」っていう、アレを思い出した。w
653 :
名無しの笛の踊り :2007/06/19(火) 10:06:54 ID:C5nXW8+r
をいをい!M22ボックスの国内盤、せっかくamazonで前から予約しておいたのに、発売日過ぎてもまだ入荷通知がこないぞ。 ユニバーサルの新譜では今までこのような遅れはほとんどなかったので、安心してたのに。 やっぱりやや特殊な商品だからか?HMVで予約しといたほうがよかったかな?
尼はもう有料会員以外はまともに届かないという噂だな
655 :
名無しの笛の踊り :2007/06/19(火) 18:04:15 ID:hEuUdN18
M22ボックスでたあとだったけど、6台オペラ除いて全部買った。
656 :
名無しの笛の踊り :2007/06/19(火) 21:02:47 ID:bZGcSZkt
ジュリー・テイモアといえば昔NHKでやったストラビン好きの オイデュプス王衝撃的だったけどソフトでないな。。。
659 :
名無しの笛の踊り :2007/06/20(水) 21:16:46 ID:+tVwh0Nj
>>655 今更だが、モツ6大オペラとは
「イドメネオ、後宮、フィガロ、ドンジョバ、コジ、魔笛」
のことだよな!!
660 :
名無しの笛の踊り :2007/06/20(水) 21:18:51 ID:3Fd/bBR0
当たり前だ!M22にティートがあるもんか!
661 :
名無しの笛の踊り :2007/06/21(木) 00:42:53 ID:At/wjFmb
663 :
名無しの笛の踊り :2007/06/22(金) 00:13:10 ID:D2SzHCnu
6大オペラを 後宮、フィガロ、ドンジョバ、コジ、魔笛、ティート とかいってイドメネオをスルーしてるバカはどこいった?
S フィガロ、ドンジョバ、コジ、魔笛 A イドメネオ、後宮 A´ティート B 贋の女庭師、ルチョシルラ
三大 フィガロの結婚、ドン・ジョヴァンニ、魔笛 四大 +コジ・ファン・トゥッテ 五大 +後宮からの誘拐 までは、大体みんなの意見は一致してるんだろうか。
ショルティの魔笛はキャストがすごいことになってますね
サヴァリッシュの魔笛の僧侶にクルト・ベーメって名前があるけどあのベーメ?
個人的には後宮よりイドメネオの方が優れてると思うんだけど 世間は違うのか・・・
669 :
名無しの笛の踊り :2007/06/23(土) 00:29:58 ID:4hRGGSU2
>>667 サヴァリッシュの魔笛DVDの第1の僧はあのベーメだと思う。
データを調べたら1983年当時75歳で、その6年後に81歳で亡くなってる。
そうか、このDVDの唯一の欠点は僧の二重唱が省略されてることなんだが、
さすがにあの年ではもう歌うのは辛かったからなのかもしれないなあ。
670 :
名無しの笛の踊り :2007/06/23(土) 17:42:21 ID:87MPy7bV
ザルツ2006でティートが上演されたのに M22には2003年のアーノンクール指揮のものに。 じゃあ、ドンジョヴァンニも 2002年のネトレプコ(アンナ役)のに差し替えて欲しかった。
ネトレプコのドンナ・アンナと聞くと、あの学芸会の木の役みたいな人をバックに歌ってる映像を思い出してしまう。
ベーム指揮ウィーン国立歌劇場80年来日公演「フィガロ」みますた。 画質は四半世紀前の映像としては合格ラインではないかと。 白い色がきつ過ぎ、暗い場面が不明瞭、ピントが甘い、カメラが揺れる等ありますけど。 字幕が放送当時のままなのでウザイと感じる方も居るでしょう。 ベーム翁はかなりやばい様子でしたが演奏はまずまず安心して聞ける水準。 音源はFM放送用のステレオ音源だということです。
思っていたより良かったですね。 この頃のベームは遅すぎることが多かったが、そのようなことはなかったし、 プライのフィガロとバルツァのケルビーノは出色のできでしたね。 ポップとヤノヴィッツも予想どおりの良いできでした。
……発売日、勘違いしてた……。
675 :
名無しの笛の踊り :2007/06/24(日) 05:54:41 ID:mxHLgi5U
ネトレプコのモツ作品の全曲版DVD・CDがでているのはM22のフィガロだけ。
最近、ベームの「フィガロ」をよく聴くのだが、古楽器の演奏とは対極にあり ながら、曲の構造が非常に分かりやすいんだよね。60年代のステレオ録音は 音の分離がはっきりしているので、ヴァイオリンの旋律がいつも心地よく聴こ えてくる。
>60年代のステレオ録音は >音の分離がはっきりしているので、 機器の性能もあって、昔はマルチ録音が主体だったからな
678 :
名無しの笛の踊り :2007/06/25(月) 19:42:48 ID:lKBTMuP+
レプテリアンと、エジプト王ターモスをDVDで出してほしい。 そんなのは無理そうなので、没後250年の2041年での楽しみに取っておくよ。
2041年だとここの現住民の大半があぼーんしてる予感w それでも住民の数はかわらないんだろうな・・・
昨日、アマゾンから日本語版M22届いた。 大きな箱でびっくりしたぞ。 もったいなくて、まだ箱を開けてないw ゆっくり観ていこう。
↑がアダマをみてアタマにくるに一票
682 :
名無しの笛の踊り :2007/06/26(火) 16:02:20 ID:dD0ssI9c
ツァイーデ良かっただけになあ・・・
683 :
名無しの笛の踊り :2007/06/26(火) 18:34:17 ID:aoMB+GS1
うちもようやくM22ボックス届きました。680さんにさからうようで悪いけど、意外に小さい箱なんだな、というのが第一印象でした。 それにしても、付録の解説書は内容・体裁ともちょっと貧弱すぎませんかね? あの本と木製ラックのおかげで、輸入盤セットの倍以上も定価が高くなっているとは、 いやはやなんとも、といった感じですね。(別にそれだけが国内盤が高い理由じゃないことはわかってるけど)
>>683 聴いてもっとがっくりってことがないようお祈り申し上げます。
685 :
名無しの笛の踊り :2007/06/26(火) 20:22:38 ID:dD0ssI9c
最初にツァイーデみてくれ
686 :
名無しの笛の踊り :2007/06/27(水) 12:35:32 ID:9IHTgdo0
M22で観る順番 BOX買いなら、最初はフィガロ観て、魔笛、ドンジョバ、コジ、てゆう順番でいいんじゃね。 初期、中期、未完、とかマニアックなのは後回しのほうがいいと思う。 たしかにツァイーデアダマについては、チェルノヴィンの音楽については嫌いな部類に属するだろう。 俺が良かったのは、偽の女庭師と、ルーチョ・シッラかな。 CDではかなり馴染みがあった作品で、今回初めて映像作品で観たから。
688 :
名無しの笛の踊り :2007/06/27(水) 18:59:28 ID:9IHTgdo0
オーランドなんたらって何? M22に出てた歌手ですか?
>>688 俳優です。パイレーツオブカリビアンにも出てた
M22の出演者にそんな奴おらんどー マジレスするとロード・オブ・ザ・リングという映画に出ていた俳優。 エルフ役で金髪ロン毛のヅラ被ってたがメイキング見たらスキンヘッドだた。
691 :
名無しの笛の踊り :2007/06/28(木) 07:21:37 ID:P+sqon/L
洋画厨? へんなのが、入ってきたな。 のだめ厨、ハルヒ厨のような…
たとえで出しただけで洋画厨扱いかよ
693 :
名無しの笛の踊り :2007/06/28(木) 21:31:21 ID:dFRpdfWI
『女庭師』のことだけど、M22でも、第三幕冒頭の三重唱は省略されちゃってるんだね。 あれ、結構好きなナンバーなのになあ。よくいろいろな盤で省略されてるけど、 何か理由でもあるのかな?たとえば後から書き足されたナンバーだとか…。 誰か知ってる人いたら教えてください。
694 :
名無しの笛の踊り :2007/06/29(金) 11:02:01 ID:pPeEJvS4
女庭師は、そこまで入れ込んで聴かないよな… 鰤の170CDと、M22DVDで聴いて印象に残るのは、 第1幕第3曲の市長のアリアだね。
695 :
名無しの笛の踊り :2007/06/29(金) 16:57:02 ID:egzRcsO+
市長のアリアよりはいい曲いっぱいあるのに・・・
696 :
名無しの笛の踊り :2007/06/30(土) 18:08:45 ID:+Il4nZAW
ミトリダーテって素晴らしい歴史的なオペラだよな。 日本人にはポントやニンフェニアなんてカピトリウムなんて聞きなれない単語であるし、 理解できるのは敵のローマ軍、黒海、紀元前1世紀、 こんな壮大なヨーロッパ史(ロシア史)を知らなかった俺って馬鹿。 DG、アーノンクール&ポネルのDVDと、 M22、ミンコフスキー&クレーマーのDVDと、 英国ロイヤル、ポウル・ダニエル&ヴィックDVDの、 いずれも国内盤・日本語字幕で観たけれど、 これほどの素晴らしいオペラセリアに、いままで関心を持たなかった俺って馬鹿。 後期オペラじゃなくても、楽しめることを実感した。 ティートやイドメネオより、ミトリダーテのほうが格段に楽しめた希ガス
697 :
名無しの笛の踊り :2007/06/30(土) 21:39:11 ID:WbOy6ipa
ミトリダーテはモツが14歳のときの作品
ヴィック演出のミトリダーテはなかなか面白い。 歌舞伎や京劇の要素がごちゃまぜだが、そこがまたガイジンの感性っぽくていい。 おそらくは美術館で展示されていた甲冑をヒントにデザインされた衣装も独特。 ファルナーチェがつながれていた岩山が下村観山の日本画のようで印象的だった。 アン・マレー、ヨッヘン・コワルスキーなど歌手も充実している。
699 :
名無しの笛の踊り :2007/07/01(日) 00:11:20 ID:WWCduWMD
Abbado指揮で出た2枚組みの魔笛全曲CDって、台詞なども全部録音されてるんでしょうか?
ミトリダーテってモツ切手の駄作と聞いてた・・・
天才の駄作は凡百の作曲家の傑作に勝る。 アスパージアのアリア”耐えがたい苦痛の中”など技巧を要する曲が多い。 ルセ盤ではナタリー・デッセイが素晴らしい歌唱を聞かせてくれる。
702 :
名無しの笛の踊り :2007/07/05(木) 03:21:09 ID:mUASJYcY
お願いですからマンコ連呼するのやめてください
704 :
名無しの笛の踊り :2007/07/05(木) 05:30:25 ID:mUASJYcY
いいえ、誤爆ではありません。
705 :
名無しの笛の踊り :2007/07/05(木) 20:49:23 ID:uhtcV0QH
>>674 今からでも遅くないから買いなさい。
ポップがマジで可愛い。
706 :
名無しの笛の踊り :2007/07/05(木) 21:07:31 ID:oU6Kyu7G
高いんだよ・・・・。
707 :
名無しの笛の踊り :2007/07/06(金) 00:07:35 ID:sasQGLdR
>ミトリダーテ >M22、ミンコフスキー&クレーマーのDVDと、 >英国ロイヤル、ポウル・ダニエル&ヴィックDVD この2つはファルナーチェがカウンターテナーなのが嬉しい。 M22(べジャン・メータ)、英国ロイヤルオペラ(ヨッヘン・コワルスキー) モーツァルト当時のカストラートのファルナーチェをイメージすればカウンターテナーなのだろう。 出来れば、兄弟そろってシーファレもカウンターテナーを起用してほしいが、 一つのオペラにカウンターテナー2人は、予算的にスケジュール的に無理なんだろうな。w
708 :
名無しの笛の踊り :2007/07/06(金) 00:21:37 ID:tgB5/pRD
訂正 M22ではアルバーテもカウンターテナーでした。(パスカル・ベルタン) ということで、M22ミトリダーテにはカウンターテナーが2人起用でした。 でもさすがに、カウンターテナーの3人起用はさすがに無理なんだろうな。w
709 :
名無しの笛の踊り :2007/07/06(金) 12:28:24 ID:vRSri861
M22のミトリダーテ パッケージと序曲に出てるモーツァルトのコスプレ集団の目玉を観て大笑いして、お茶吹いた。
>>707 常識的に考えろよ。
バロックや宗教音楽や一部現代曲しか出ないカウンターテナーがそんなに高いわけがないだろw
予算というより、ファルナーチェの音域が高いんだと思うよ。 ソプラニストを名乗っている歌手の多くはオペラには向かない 声量だろうし。
712 :
名無しの笛の踊り :2007/07/07(土) 19:03:34 ID:KZblyY08
>>694 えっ、そうかなあ?
『女庭師』は初期作品の中では最も聴きごたえのある傑作だと思うし、
他の初期作品に比べれば以前からCDやDVDの種類も結構でてるから、
モツオタならかなり聞き込んでる作品だと思うが。
713 :
名無しの笛の踊り :2007/07/07(土) 20:48:07 ID:9FJeAey5
牧人の王、アルバのアスカーニョ、シピオーネの夢 ここらへんの作品をコメントする奴が少ないなあ
714 :
名無しの笛の踊り :2007/07/08(日) 00:01:30 ID:KZblyY08
>>713 あなたの挙げたその三作は、セリアでもブッフォでもジンクシュピールでもなく、
また宗教音楽でもないということで、コメントや評価がしづらいのじゃないかと思う。
>>705 そうだよね。犬も塔もポイントがたまっているので
それを使って買おうと思う。
716 :
名無しの笛の踊り :2007/07/08(日) 19:24:29 ID:0w2ckMhz
音楽に対するコメントではなくて恐縮だが、 M22の『シピオーネの夢』は、二人の女神役のフリーボとボブロが、 いずれ劣らぬ美形と豊満な体形で楽しませてくれる。 『フィガロ』のネトレプコ,レシュマンのコンビと並んで、 M22の中でも最も目の保養になる映像といえよう。
コシのヘレン・ドナートのデスピーナは良いねえ。 小娘にはない迫力があってワロタ。 アフフォンソ役のトーマス・アレンも凄みがあって適役。 残念なのは残りの4人の見栄えがイマイチだけど、歌はまあまあ。
718 :
名無しの笛の踊り :2007/07/08(日) 20:30:45 ID:0w2ckMhz
>>717 ドナートは以前から声・容姿とも大好きなソプラノ歌手の一人なのだが、
今回の『コシ』での姿は、俺としてはイメージが崩れてややがっかりだな。
>M22の『シピオーネの夢』は、二人の女神役のフリーボとボブロが、 >いずれ劣らぬ美形と豊満な体形で楽しませてくれる。 だな。それに引き換え女庭師のラミーロとアルミンダは・・・orz
三日見ると慣れるよ。
慣れねーよwwwwwwwwww 最初お釜かと思ったぜwwwwwwwwww
722 :
名無しの笛の踊り :2007/07/09(月) 21:31:12 ID:XX0buKzI
「魔笛」「フィガロ」「ドンジョバンニ」と観て 次は「コジ・ファン・トゥッテ」を観たいと思っています。 字幕付きの物でおススメのDVDを教えてください! 過去ログは見れないので、一応この現行スレを全部見たところ アーノンクール盤がよさそうなんですが、映画仕立てはちょっと… なので、劇場版でオーソッドックスなものをお願いします。
723 :
名無しの笛の踊り :2007/07/09(月) 22:13:35 ID:9Li68uZf
>>722 世評どおりアーノンクール/ポネル盤がいいと思いますが、
たしかに映画仕立ての違和感を感じる人もいるでしょうね。
実演盤ならムーティ/ウィーン・フィル(1983年ザルツブルク音楽祭)が
オーソドックスで歌手も良いです。ムーティ盤では1987年スカラ座盤も
同じハンペの演出で、10月に魅惑のオペラ第2期シリーズで初めて
日本語字幕付きで出るようですので、安いでしょうしこれでもいいかもしれません。
オリジナル楽器では、今年NHK-BSで放映された昨年のグラインドボーン音楽祭の
イヴァン・フィッシャーのがDVDにもなっているようなので、これはお薦めです。
ただし、日本語字幕盤はまだないかもしれませんので、確認してください。
>>722 アーノンクールのチューリヒのフリム演出のやつもいいぞ
725 :
名無しの笛の踊り :2007/07/10(火) 19:34:27 ID:05GjTJC2
そういえば、『コシ』のDVDって、『フィガロ』や『ドンジョヴァンニ』比べても、 他人様に自信を持ってこれと奨められる盤があまりないような気がしてきた。 演出や舞台などの点もさることながら、演奏そのものがどれも帯に短したすきに長し みたいな感じで…。まあ、私自身はやはアーノンクール/ポネル盤を観ることがやはり一番多いですけどね。
726 :
名無しの笛の踊り :2007/07/10(火) 22:02:43 ID:+AYKpARQ
>>725 コシは結構難しい作品で、ストーリーとその場その場の歌の情感が
必ずしも1対1には対応しないという側面があるのような気がしますね。
たとえば第2幕のフィオルディリージの「Per pieta」は、
フィオルディリージの主観としては「苦しみ」であり「嘆願」ですが、
客観的には、ほれ、悩んでますね、というようなある種の滑稽感もあり、
さらにそれだけでもなく、そのように思い悩むことこそが人間の尊さである
というモーツァルトとダ・ポンテの暖かい視線も感じたりします。
そうなると、演奏がとても難しい。
私は一頃はベームなどの演奏はどうも重苦しくて、最近の生きの良い
演奏に好みが偏っていたのですが、そういうことを考えるようになって
改めて聴いてみると、やはりベームやシュワルツコップはすごいと
感じています。まさに演奏者の総合力が問われるのかなという気がします。
そういうことでなかなか満足できる演奏に出会うことができないという
こともあるのではないかと思います。
あくまでもコシファンの一人としての主観ですが。
727 :
名無しの笛の踊り :2007/07/11(水) 10:16:38 ID:L6nyhP6N
おいらはコシファンファンです^^
おいどんは腰パンです
交響曲ヲタですが、行ってきました今宵の東京フィル定期『イドメネオ』に。 第二幕頭のイリアのアリアが「ト短調交響曲」の変ホ長調の第2楽章の旋律だったり、楽器編成 が「運命」とまるっきり一緒だったり、と勉強になったわ。 チョンのモツオペラ(演奏会形式ですが)って本邦初じゃないかしら?
730 :
名無しの笛の踊り :2007/07/12(木) 19:49:27 ID:cNRVmTRn
第2幕冒頭?
731 :
名無しの笛の踊り :2007/07/12(木) 20:49:48 ID:g9oYCODV
>>729 第2幕イリアの変ホ長調のアリアですよね。
K.550の第2楽章に出てくる、旋律というよりはフレーズだと思うんですが、
音の動きが同じですね。
「楽器編成がまるっきり一緒」というのは部分的に一緒だという意味なのでしょうか?
「運命」は2管編成にピッコロ、コントラファゴットと3本のトロンボーンが加わりますが、
「イドメネオ」にはコントラファゴットはなく、ホルンは4本なので一緒ではないのですが。
732 :
名無しの笛の踊り :2007/07/12(木) 23:37:05 ID:2ipzaKig
魔笛のCD買おうと思うんだが、どれがいい?LDではサヴァリッシュの持ってたんで、これは気に入ってます。 同じ傾向でもいいし、また全く違うけどコレはきいとけというのがあれば是非。
ヴンダーリヒのベーム盤
734 :
名無しの笛の踊り :2007/07/13(金) 08:44:31 ID:3vS+xo04
>>732 私はスイトナー/ドレスデンSK盤が一番気に入ってます。
響きがとても美しいです。
735 :
名無しの笛の踊り :2007/07/13(金) 08:58:30 ID:9716GH1L
俺も、733さんと734さんの挙げているもののどちらかまたは両方がお勧め。
736 :
722 :2007/07/13(金) 16:13:37 ID:AvG58Nvm
>>723 ,724
ありがとうございます。
ムーティ盤買ってみたいと思います。
>>732 ショルティ&VPOの旧盤もおすすめ!
プライのパパゲーノとドイテコムの夜の女王は一度は聴いてほしいし、
音楽的には面白味の薄い弁者にDFD、甲冑をつけた男にコロなど
端役に至るまで超豪華メンバー。三人の童子がちゃんと少年合唱なのもGood。
>>737 タミーノはバロウズだっけ?
第二の鎧の男がタルヴェラだったりやたらと豪華だよね。
>>738 そうそれそれ!
でもタルヴェラはザラストロだった気がする。確か・・・
740 :
名無しの笛の踊り :2007/07/13(金) 23:03:14 ID:vsN0b3vA
ドンジョヴァンニをドンジョバンニって書く奴って モーツァルトをモーツアルトって書くんだろうな。
741 :
名無しの笛の踊り :2007/07/14(土) 00:12:58 ID:ImjeEfV5
どれがどした?
>>732 ノリントンLCPのVirgin5枚組
夜の女王のベヴァリー・ホックがうまい。
あとはクリスティ盤のデッセイとか。
743 :
名無しの笛の踊り :2007/07/14(土) 08:05:12 ID:UFOt49ux
魔笛の三人の童子、CDではクレンペラーやノリントンなどは 女声が起用されてるけど、DVDになってる映像でもあるのかな? でもやっぱり少年の方がいいな。宇野コーホーは女声に限るっていってるけど。
>>743 昔は三人の童子は女性が演じてた。
ロッテ・レーマンやシュヴァルツコップなんかも駆け出しの頃は歌ってたらしい。
ボーイソプラノが歌うのはオペラの演出偏重主義の影響だろ。
舞台で使うのはまだ分かるが録音でまでBS使うのは無意味。
>宇野コーホーは女声に限るっていってるけど。
コーホーは馬鹿だがめずらしくいいこというな。
BSは下手すぎ。
童子の声で最高なのはカラヤンの旧盤だな。
鼻歌みたいに力抜いて感情こめずに歌っててえもいわれぬファンタジックな効果出してる。
ゼーフリートのパミーナとの掛け合いは蕩けそうになる。
他の指揮者もあの歌い方真似させればいいのに。
>>743 レヴァイン指揮ウィーンフィル、82年ザルツブルグ音楽祭
三人の童子はテルツ少年合唱団のソリスト
746 :
名無しの笛の踊り :2007/07/14(土) 14:58:51 ID:fn4bGUE9 BE:486547788-2BP(0)
747 :
名無しの笛の踊り :2007/07/14(土) 15:00:53 ID:fn4bGUE9 BE:266081257-2BP(0)
748 :
名無しの笛の踊り :2007/07/14(土) 15:27:22 ID:gXeSV+qj
でも、746の二人、結構うまいじゃん!
749 :
名無しの笛の踊り :2007/07/14(土) 15:34:52 ID:fn4bGUE9 BE:136841663-2BP(0)
オイラもそう思うが、いかにもバッチイ(><;
750 :
名無しの笛の踊り :2007/07/14(土) 19:09:59 ID:gXeSV+qj
この二人に今度は、『バスティアンとバスティエンヌ』あたりに挑戦させてはどうか。
これ50インチプラズマでハイビジョン画質で見たら目が腐りそうwww
752 :
名無しの笛の踊り :2007/07/15(日) 12:56:19 ID:CdhXpDHr
ところで、M22の国内盤も出揃ったことだし(フィガロはバラ売りではまだだけど)、 セットの中でどれがいちばん良い演奏・良い映像だと思ったか、そろそろ意見を出し合いませう。
>>746 謝罪と賠償を(ry
>>752 全部見たわけではないので断言はできないが、アーノンクールのティート。
レシュマンは濡れ場になると相手役の腰に右足を絡める。
バレンのコシでもそうだったが、やはりプライベートの癖が出るんだろうか
754 :
名無しの笛の踊り :2007/07/15(日) 19:24:19 ID:wt1ioVJx
>>753 「プライベートの癖」って、レシュマンに何かそういう噂でもあるの?
755 :
名無しの笛の踊り :2007/07/16(月) 01:17:56 ID:eHD8Offa
今レシュマンの場面中心に、アーノンクールのティート見直してたとこ。 レシュマン、ほとんど下着のような姿で艶っぽい演技しまくってるじゃないの。 俺、もともと最近のソプラノ歌手の中ではレシュマンがかなり萌え〜なタイプなので、こりゃたまらんわ。 演奏や演出もなかなかいいが、正直これはヌキたいときのネタにも使えるぞ。
756 :
名無しの笛の踊り :2007/07/16(月) 08:14:31 ID:OraOcL0h
>>754 レシュマン個人がどうのこうのではなく一般論で。
映画のラブシーンとか演じている俳優の普段の女扱いが分かるというので。
「ヘンな洋画厨」のタワゴトだと思って流してくれ。
>>755 ルーチョ・シッラの足コキもフェチにはたまらん。
ロベルト・サッカが自分の毛むくじゃらの腹にアニック・マシスの
アラバスターのように白い足を押し付ける。
マシスはかなり上手いのにこれまで存在を知らなかった。
彼女を見たくて真珠取りも買ってしまった。
>>757 >映画のラブシーンとか演じている俳優の普段の女扱いが分かるというので。
>「ヘンな洋画厨」のタワゴトだと思って流してくれ。
エロ童貞がしたり顔しやがってヴァカw
俳優ってプライベートのセックスのやり方でラブシーン演じてたのか 知らなかった。 俺も40代半ばの童貞だが一つ賢くなったような気がする
>>758 先輩、童貞wの自分に是非教えてください。
M22のドン・ジョヴァンニでツェルリーナを歌っている
イザベル・バイラダグリアンの巨乳は本物でしょうか?
左右が全く同じ大きさ、同じ形、寝転がっても形が崩れない
生身のオパーイでは絶対ありえません。
>>759 フョードロフスキーは現代のドン・ジョヴァンニと呼ばれてるらしいが
実際に映像で見たのは初めてだ。
以前BSで放送された映画「レポレロの復讐」はDVDされないのだろうか。
すげえいまさらですが、ショルティの魔笛、購入しました。 プライのパパゲーノ最高!ドイテコムも良いですね^^ 長らく愛聴してきたベーム盤よりも好きになりました。 惜しむらくは、歌と台詞の部分をトラック分けしてないことですね;
763 :
名無しの笛の踊り :2007/07/16(月) 19:52:43 ID:zZJ64PHn
>>762 シュタイン指揮のDVDは持っててドイテコム聴くんだけど、
このショルティ盤でのドイテコムはそれと比べてどうですか?
>歌と台詞の部分をトラック分けしてない
これって結構気になるよね。魔笛に限らずフィガロなんかでも
iTunesに全部入れて気に入ったところだけピックアップして
車用に自分なりのハイライトCD作るんだけど、歌の後に台詞が一緒に
入ってると収録できるナンバーが減っちゃう。フィナーレは
台詞ないからOKなんだけど、これも細かく切ってくれてた方が
欲しいところだけ入れられるし。
ところで、ドン・ジョヴァンニのベスト盤って何よ?
>>763 >シュタイン指揮のDVD
持ってないので比べようがありません。スマソですorz
しかしショルティ盤のみでの感想を言うと、非常にきびきびしていて、
とても耳に心地よい夜の女王だと感じました。
これがコロラトゥーラだぞ!って感じで(バカだと思われるかもしれませんが)
シュタインのほうも買って聴き比べてみようと思います。
766 :
名無しの笛の踊り :2007/07/16(月) 21:27:45 ID:zZJ64PHn
>>765 どうもありがとうございました。
シュタイン盤のはすごいなあというしかないんですが、
なんかショルティ盤も欲しくなっちゃいました。
どうしようかな。。
>>764 347 :名無しの笛の踊り:2007/02/26(月) 11:17:38 ID:scHeXR6e
>>346 DVDは演出の好みなども色々あるだろうから、とりあえずCDについて意見を言うと、
カラヤン(グラモフォン)とショルティ(デッカ)がわりといい。後者は、ほとんどの盤で
省略されてしまう、第二幕のツェルリーナとレポレロの二重唱もちゃんと入っているしね。
実はこの二人の指揮者のモーツァルト演奏はあまり好みではないのだが、なぜか
ドンジョバンニに関してはこの二人がよいように思える。この作品の特殊性を表しているようで
面白いことです。
上記を読んでショルティ盤を聞いてみた。
豪華な面子でおのおのが芸達者、特に女声が良いと思った。
すっかり遅くなってしまったがこの
>>347 氏にはお礼を言いたい。ありがとう。
個人的にジュリーニのドン・ジョヴァンニに一票。ヴェヒターのやつね。 地獄落ちの場面はフリックの騎士長が背筋も凍る素晴らしい歌唱をしてます。
769 :
346 :2007/07/16(月) 22:52:21 ID:E3LkFVQI
767さん、わざわざご丁寧なご挨拶をどうも有り難う。 2ちゃんねるでまともにお礼を言ってもらえたのって、久しぶりですw
>>766 値段は高いけど買って損はないとおもいますよ。
買っちゃえ買っちゃえw
>>766 そうだ、買っちゃえ買っちゃえ
ドイテコム以外にも聴きどころ盛りだくさんですよ。
772 :
名無しの笛の踊り :2007/07/18(水) 22:26:37 ID:qdk3E71d
>>770-771 いや、どうもありがとうございます。
とりあえずウィッシュリストの上位に優先度上げておきます。
ちと高いのですぐというわけには行きませんが。
773 :
名無しの笛の踊り :2007/07/20(金) 09:54:57 ID:eNn0j7nq
そうか、ショルティの魔笛旧盤、いまだに三枚組み仕様で結構高いのか。 価格改定安売りの得意なデッカとしては、珍しいような気がするね。
映画の魔笛まあまあでしたわ 3人の童子、顔のアップもあるスクリーンでは子供もいいね。愛らしい 顔を見ながらなら技術的に難ありでも微笑ましい
私も映画見てきました。 英語の歌詞が綺麗にのっていて良かったです。 サントラ買いそうです。 魔笛の入門にちょうどいいかもしれないです。
サントラ、今日買ったんだけどさ。 1)ナレーションと曲のトラックが別れてない 2)「この聖なる殿堂」が入ってない orz あのシーン超よかったのに…
778 :
名無しの笛の踊り :2007/07/20(金) 23:21:43 ID:CUshcbd7
へえ、もうサントラ盤なんか出てるんだ。それじゃ、いずれDVDも出るのかな。
映画「魔笛」見てきたけど、脚色されすぎで好きになれなかった。 パミーナがイヤな声してたし。
>>779 お、うちにも番組表届いた。4ヶ月かけてじっくり放送とか。
輸入版BOX買って、自分としては日本語字幕いらないやと
思ってたんだけどラッキー。録画しとくかね。
>>780 そう?この種の貴を衒ったものにしては良い出来だったと…
ただ録音のせいか、せっかくのオケが引っ込むのが残念。
昔のイングリット何とやらの意味不明の演出の映画「魔笛」よりは良いと思う。
自分は元々魔笛のストーリーがすきでないので、 消化し易いように料理してくれたのは見やすかった。 舞台では許されない踏み込み方だけど、あくまでこれはひとつの 映画作品だからこれで良いと思う。 けど、嫌だと思う人がいる気持ちは分からんでもない。
まあ、所詮はおとぎ話だからな・・・ 舞台は大戦中でなくても、ハリーポッターでも何でもいいわけだ。 しかし、冒頭の戦闘の部分は妙にリアリティがあったw
料理の仕方としてアリだとは思うけど、中途半端だったなー ザラストロと夜の女王が戦争してるのが見えにくいのは工夫の余地があるよ。 二人がかつて男女の仲だったように見えるインサートも謎。 あれではパミーナが二人の間の不義の子みたいに見えてしまう。 歌詞をかなりいじっているのも気になった。 あと、タミーノって「王子様」じゃないとほぼ何の魅力もないね。 英語版の「魔笛」は初めて聞いたので、そこはおもしろかったけど。
786 :
名無しの笛の踊り :2007/07/22(日) 07:28:54 ID:ZBgCG9L7
>>784 >まあ、所詮はおとぎ話だからな・・・
何を言ってんの?
いつから魔笛がおとぎ話に認定されたんだ?
洋画厨に占領されつつあるなこのスレ
787 :
名無しの笛の踊り :2007/07/22(日) 10:34:16 ID:I1lChs/Q
魔笛はサヴァリッシュ指揮の72年盤を推薦する人はいないの? シュライヤー、ローテンベルガー、モーザー、ベリーetc...と完璧なキャスティングだよ。 輸入版だったら1000円以下で安売りしてるから超おすすめ。
788 :
名無しの笛の踊り :2007/07/22(日) 11:24:28 ID:oFUz9Dcl
映画みたけど途中でストーリーが矛盾してて萎えた
フィガロの結納
>>785 別にザラストロと夜の女王が戦争してた訳じゃないでしょ。
>>786 どう考えても題材はおとぎ話ですw
あと洋画厨じゃないから、念のためw
>>790 えっ じゃあ誰と誰が戦争してるの?
最後の試練、塹壕で互いに向き合ってたじゃん。
夜の女王の国(青軍)と、ザラストロの国(赤軍)の戦争で、ザラストロに掠われたパミーナを救いに
青軍の兵士2人(タミーノ、パパゲーノ)が潜入するが、
ザラストロの徳の高さに打たれ、またパミーナと結ばれるために赤軍に。
という話になってなかった?
>>791 ザラストロの国?(赤軍)は戦争を終結させる為に向かったって見えたけど…
復讐→戦争→闇→夜
赦し→平和→光→昼
ってのがおれの解釈。
じゃあ青軍の敵はどこ? 彼女がザラストロを敵視しているのは、ただパミーナを掠われたから? 最初は自分も赤十字兼平和維持軍みたいな位置づけかな?と思ってたんだけど、 あの塹壕の場面で青対赤の戦争だったんだなと思ったよ。 赤軍が戦争を終わらせるために出てきたなら、青軍の敵が出てこないとおかしいもの。
>彼女がザラストロを敵視しているのは、ただパミーナを掠われたから? それは昼の王様(ようはパミーナの父親)がダークサイドに落ちた女王様を見限って、 ザラストロに昼の権利を譲渡したことへの復讐なんでしょ?たしか… だって復讐でなく赦しを掲げるザラストロ自身が戦争してしまったら 魔笛の本質が歪められてしまうもんねぇ。
>それは昼の王様(ようはパミーナの父親)がダークサイドに落ちた女王様を見限って、 >ザラストロに昼の権利を譲渡したことへの復讐なんでしょ?たしか… 映画じゃそのあたりは全く言及されていないんですよ。
フツーにザラストロvs夜の女王だそ。 ザラストロが着てるのはどう見ても赤の軍服だ。 そもそもこの2人が元夫婦あるいは恋人って解釈はよくあるじゃん。 ブラナーはどこかのインタビューで、パミーナが2人の子供である 場面も撮ったが、曖昧さを残すためにカットしたと言っていた。
元夫婦かどうかはともかく、昔は仲が悪くなかったんでしょ。 それはともかく、監督本人が 「『魔笛』は、愛が憎しみに打ち勝ち、平和が戦争に打ち勝つという モーツァルトの深い思想が込められています。」 と言ってるのに、サラストロが戦争してるなんて設定アリ? どうみてもザラストロの館は戦争を放棄した人たちの集まりにしか見えなかったけど。
カルト宗教に娘を強奪された母親が娘まで洗脳されたあげく殺される救いようのない話
>そもそもこの2人が元夫婦あるいは恋人って解釈はよくあるじゃん。 それは知らなかった。 なんか思わせぶりなインサートだと思ったけど、それで納得したよ。 >ブラナーはどこかのインタビューで、パミーナが2人の子供である >場面も撮ったが、曖昧さを残すためにカットしたと言っていた。 これも知らなかった。情報dくす。
>どうみてもザラストロの館は戦争を放棄した人たちの集まりにしか見えなかったけど。 そうなんだよね。ただ、館の中は確かにそうなんだけど、 塹壕掘って対峙しているし、大量の戦死者が出ているし、 ザラストロは軍服着てる。自衛に徹していて攻撃はしていないのかもしれないけど、 そこまではっきりと描かれているわけでもない。 なんだかすっきりしない映画だった。
まああれだ、ストーリー付のイメージビデオだと思って画像と音楽を楽しむのだ!
>>794 >だって復讐でなく赦しを掲げるザラストロ自身が戦争してしまったら
>魔笛の本質が歪められてしまうもんねぇ。
魔笛の台本ちゃんと読んでるか?
元々魔笛の内容なんて矛盾だらけだろ。
善のはずの夜の女王が悪の権化になり悪魔のザラストロのはずが実は善の教団だったというどんでん返し。
パミーナを救出に行ったはずのタミーノがいつの間にか道を求めて入信する事になるしな。
辻褄なんてどうやったって合わせようが無い代物なんだから善とか悪とかしないで戦う両国にするのはおかしくは無い。
カソリックだってさんざっぱら戦争に加担してるんだから平和を愛する教団が戦争やってても驚く事もない。
大体今の時代ザラストロを正義の教団みたいに描いたらそっちの方が馬鹿すぎだろ。
>>802 そこまでいい演奏でもないじゃん。
映像ナシでもショルティ盤聴いてる方がはるかに楽しいよ。
そもそもこの映画にカソリックとか現実を持ち込むのが間違い
そう? パパゲーノはよかったけど、ほかはひどくはないけどイマイチだと思った。 夜の女王はライブなら感動ものだけど、映画だとあれじゃ物足りないな。
1800円で見られるんだから贅沢いうなよw
そう言われればそうだね。 ちなみに1500円で見たけどね。
アダマなんてあの超ウルトラ糞演出であの価格 1万返せwwwww まあツァイーデ役のキュートな声で全て許すけどーw 一度、この子のパミーナ聴きたいなあ(´-`).。oO
>>810 パミーナはわからんが、コミッシェ・オーパーでブロンテを歌ってるね、ビエイトの演出の「後宮」だが
HPに上がってるヴィデオ・クリップで出ていたヨ まだあればいいけど。
フルチンのオスミンの歌ではじまるやつ、あれね。
>>803 >魔笛の台本ちゃんと読んでるか?
>元々魔笛の内容なんて矛盾だらけだろ。
内容がおとぎ話なのと、ストーリの矛盾とは話が違うだろ。
813 :
名無しの笛の踊り :2007/07/23(月) 17:09:12 ID:OosY1H9Z
とりあえず、注文しておいたサントラ盤が今日届いたので聴いてみた。 歌手は皆なかなかうまいし(特に女声陣と三人の童子は結構気に入った) オケも決して下手なわけではないのだが、何ていうか、基本的な音楽の運び方 みたいなことが、あくまで映画音楽としての作りだな、という感じがして、 その点はややがっかりした。具体的には、速すぎるテンポ・感情のこめ方の乏しさ・ 強弱のつけ方の甘さ(特にフォルテの力のなさ)等々。 『アマデウス』のサントラ盤が、普通のモーツァルト名曲アルバムとしても 充分に聞くに堪える演奏だったのとは、だいぶ違う気がする。 何はともあれ、明日あたり最寄の映画館に観に行ってみるつもりだ。
814 :
名無しの笛の踊り :2007/07/23(月) 19:39:57 ID:irh3qLl9
この映画、編集ミスのせいで第21曲に激しく違和感を覚える。
>>817 スレ汚しすまなかった。そっちに移動しますw
819 :
名無しの笛の踊り :2007/07/23(月) 22:22:23 ID:XAlI5lj+
洋画厨に占領されつつあるモツオペラスレ、 普段は閑古鳥のごとく過疎スレなのに、 洋画厨によりスレ伸びが禿げしいよう。 モツオタ兼での洋画厨ってのは、 モツオペラでは後期のしか聴かないんだろうね。 さて、M22の話に戻ろうか・・・・・
何かあると洋画厨って連呼してる人って何者? 後期オペラしか見ないとなんか悪いわけ? 自分は洋画も見るがM22も箱で持ってますけど。 M22の話したければ自分ですればいいじゃないか。
>>819 後期オペラしか見ない洋画厨がアダマの話なんかするわけないだろwwwwwwww
M22で初めて初期中期のオペラ聴きましたとかって奴はこのスレにいないよな M22というDVDを購入する以前に鰤170CDなどを購入して聴いているだろうし M22を買うということ事態、金銭的に余裕あったわけだし それにまして2006モツ生誕で散々にお金を使った翌年(今年)だしww
825 :
名無しの笛の踊り :2007/07/24(火) 09:20:15 ID:zGq5071R
>>817 せっかく誘導してくれたところを、水をさすようで悪いが、
たとえば813の書き込みなどにもうかがえるように、
映画作品としてのあの『魔笛』の評価と、モーツァルトのオペラの
一上演形態としてのあの作品の評価とは、少し違う話だと思うのだが。
だから、このスレでも、後者のような観点からなら、
あの映画についても大いに語ってよいのではないだろうか。
>>825 同意だけど、感情の込め方の弱さやフォルテの力のなさなどの
>>813 の指摘は、ほぼすべて「映画だから」という一点に帰趨すると思う。
>>820 他所のスレで叩かれると決まってここで憂さ晴らしするいつもの人でしょ。
「モーツアルトのオペラはイタリアオペラに分類される」
「キーンリーサイドのパパゲーノを評価してるのは愛国心の旺盛なイギリス人だけ」
「ポネルの蝶々夫人は東洋人を馬鹿にする目的で演出した」etc
映画なんだからオペラと違うのは当たり前
829 :
名無しの笛の踊り :2007/07/25(水) 18:05:18 ID:vQUeZlQR
教えてください。 ショルティ指揮の「魔笛」が愛聴しているのですが、かの宇野センセイがベームの方がいいと おっしゃっているとのことでヴンダーリヒがタミーノ、フィッシャー=ディースカウがパパゲーノを つとめているCDを買ってみました。が、他(特に夜の女王)がマズくて 聴いているのが辛いです。宇野センセイは本気でこれを推しているのでしょうか? それともベーム指揮の別のCDがあって、それを推しているのでしょうか?
>>829 宇野は本でノリントン盤を推薦してたような・・・
ぼくに言わせれば宇野チンポーコーの意見に耳を傾けること自体間違っているといえよう
宇野工房なら烈しく存在意義なし
833 :
名無しの笛の踊り :2007/07/26(木) 06:48:34 ID:g/zNvEb9
>>829 私も、このところこのスレで魔笛の話題が盛り上がっているのをきっかけに、
ショルティ盤とベーム盤をあらためて聴き直してみているのですが、
やはりどちらか片方を他人様に推薦するならば、ベーム盤のほうかな、と思っています。
ひとつのオペラ作品として、歌手中心に聴く人と、モーツァルトの晩年の傑作のひとつとして
オーケストラや指揮者の解釈を中心に聴く人とで、微妙に評価の基準が違ってくるのでは、
と思われます。いずれにしても、両盤ともやはり魔笛の演奏史上に残る名盤といっても良いのでは。
少なくともまだあまり魔笛をじっくり聴いたことのない人に奨めるならば、
この両盤かスウィトナー盤かの三盤のうちから選ぶことを奨めたい。
コーホーもベーム盤の夜の女王とパミーナは駄目とは書いてたと思ったが。 それ以外の総合点でベーム盤を推薦したんだろう。 だから「魔笛は夜の女王のアリアを聴くためにある」と考えてる人は買わん方がいい。
835 :
名無しの笛の踊り :2007/07/26(木) 12:23:51 ID:+F4XCjnZ
コーホーは三人の童子や侍女をかなり重視してるよね。 特に童子は女声でないといやだって言ってたと思う。 偶然、私も童子や侍女、パミーナ、パパゲーノ重視で 夜の女王やタミーノはほどほどであればいいと思ってるクチだけど コーホーと違うのは三人の童子はやっぱり少年がいいなということ。 その点で、上で挙がってるけど童子と侍女、パミーナが抜群に良い スウィトナー盤が一番気に入ってる。ただ、これはパパゲーノが やや弱いかなという気はするね。とても良い声でソロのアリアは 良いんだけど、二重唱なんかになると遠慮しすぎというか 存在感が薄くなってしまうんだよね。 これと対照的に、ソロだとやや鬱陶しさもあるけど重唱でサポートに 回ったときには抜群と思うのがF=ディースカウのパパゲーノ。 F=ディースカウが抑え気味に出てくるとやっぱりすごいと思う。
>>829 や
>>833 のショルティ盤って旧盤と新盤どっちを言ってるの?
新旧でもけっこうイメージ違う部分があると思うよ。
>>835 F=ディースカウのパパゲーノは台詞回しが抜群に上手い。
ベーム盤の10年前、フリッチャイ盤でもパパゲーノやってるが
セリフを他の声優が担当してるのが勿体ないつうかなんともモノ足らない。
歌唱自体は若い頃のもとてもいいんだけど。
837 :
名無しの笛の踊り :2007/07/26(木) 19:46:57 ID:PAsyHpGL
魔笛はフィリップスのモツ大全集に入ってるデイヴィス盤でいいよ。
>>836 フィシャー・ディースカウは上手いのは確かだがインテリ臭のする上手さなんだよな。
「頭のいい俺様でもはこういう馬鹿役も出来るんだぜすげえだろ?」みたいなクドさ。
デニーロがやる芝居みたいな押し付けがましい役作り。
ヘルマン・プライのはもっと素直というか気取りが無いパパゲーノでこの役に関しては上だと思う。
プライは自伝でも食べて寝て歌う自然児パパゲーノは自分そのもので一番共感できる役だと書いている。
まあF=ディースカウは実際の舞台では弁者で、パパゲーノはやってませんしね。 あくまでレコード録音限定でのあの独特な濃いキャラクター作りなわけで。 パパゲーノは元々はシカネーダーの役だったわけだし、ああいう作り込んだ キャラクターも十分ありだと思いますね。 色んなパパゲーノ歌いがいますが、ヒュッシュ、ベリー、F=ディースカウ、プライ・・・ この辺はみなさすがだと思います。 ところで魔笛のハイティンク盤って自分は大好きなんだけどあまり出てきませんね。
今回の映画で、パーペの歌ってる全曲を欲しいと思ったんだけど アバド盤しか出ていないよね? ちなみにM22のDVDは持ってる(白塗りカナシス)。
ハイティンクソの魔笛 個人的には無個性で気に入ってる
皆が魔笛の話をしているときですが、ミトリダーテの話で割り込みますねwww 第1幕・第10曲・アリア(第1幕フィナーレ)≪ミトリダーテ≫ 「あの反逆的で恩知らずの息子は私の足許で血を流して倒れるのだ。」 第3幕・第20曲・アリア≪ミトリダーテ≫ 「私は最後の運命に立ち向かうために行く。」 この2曲は、最近になって気にいってる曲ですね。 アーノンクール盤DVDのウィンベルイが良いですね。
843 :
名無しの笛の踊り :2007/07/27(金) 00:59:58 ID:dTdlCjAg
そらベームの方がいいに決まってると思うが 正直オペラなのに舞台映像無いのは辛い、時代柄どうしても録音悪いし そういう私はレヴァインのDVDで見る 音だけの時は、ベームだけど ちなみに、著作権がらみで世に出せずお蔵入りしている (のがあるのではないか、という噂の) サー・ネヴィル・マリナー版(もち舞台画像付き)が見たいのだが
844 :
829 :2007/07/27(金) 01:05:40 ID:25RAlfza
ベーム盤はヴンダーリヒとディースカウが際だっているからね。
>>844 歌手重視ならクレンペラー盤が良いと思う。これ以上ないくらいの豪華キャストで、
特にポップの夜の女王は素晴らしい。
台詞がないのが残念だけど…
>>845 ええ、クレンペラー盤も気に入っています。ただパパゲーノが弱くないですか?
女性陣はこれ以上望めないほど豪華なのに、そこがとても残念です。
847 :
名無しの笛の踊り :2007/07/27(金) 13:03:25 ID:zz4QxW6F
オペラ・ブッファほどではないとしても、やっぱりジングシュピールも 台詞完全カットはちょっと物足りないなあ。 スイトナー盤みたいに歌と台詞を完全にトラック分けしてくれてれば iTunesなんかで台詞カットする聴き方もできて一番良いな。 クレンペラーの時代はLPの時代でそういう聴き方はできなかったから、 台詞カットがひとつのコンセプトであったことは確かだけどね。
848 :
名無しの笛の踊り :2007/07/27(金) 19:16:03 ID:OYxByoip
ショルティ盤は、特に断らない限り旧盤のほうだと思い込んでいままでの書き込みを 読んでたのだが、自分勝手な決め付けだったかな。旧盤と新盤で、新盤の方をより高く 評価する人はいるわけないだろうと思い込んでいたのだが…。
>>848 すみません、新盤と旧盤があることすら知らないニワカですのでお許しを。
旧盤も聴いてみたいのですが、何年録音のものか教えてください。
850 :
名無しの笛の踊り :2007/07/27(金) 21:45:46 ID:YQm3AgMW
>>849 1969年
ザラストロ(マルッティ・タルヴェラ)、夜の女王(クリスティーナ・ドイテコム)
パミーナ(ピラール・ローレンガー)、タミーノ(スチュアート・バロウズ)
パパゲーノ(ヘルマン・プライ)、モノスタトス(ゲルハルド・シュトルツ)
弁者(ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ)
などの配役です
851 :
名無しの笛の踊り :2007/07/28(土) 02:16:42 ID:j092VR/s
>847 ぼくもあのセリフなしの魔笛はちょっと違和感がある。 「カルメン」もセリフがけっこうあるが、それを飛ばした録音はない。 「メリー・ウィドウ」みたいなオペレッタでも、セリフはあるよね。
852 :
849 :2007/07/28(土) 02:30:13 ID:kLWqCxZw
>>850 すみません、自分が持っていた1990年発売のはそれでした。
配役が一緒なのでよくよく確認したら1969年録音と・・・・・
お手間を取らせて申し訳ありませんでした。
>>847 >やっぱりジングシュピールも台詞完全カットはちょっと物足りないなあ。
それを言っちゃ劇場支配人なんて・・・・
>iTunesなんかで台詞カットする聴き方もできて一番良いな。 それでアダマ全カットして聴きたいです(><);
855 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2007/07/29(日) 08:40:25 ID:S5fglue7
>>852 いや、これで話が首尾一貫してよかったw
856 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2007/07/29(日) 16:08:57 ID:T6B6GQeX
魔笛の第一幕、Hm! hm! hm! hm!からの五重唱でなぜか何時も涙ぐんでしまう。 Drei Knaben jung, schön, hold und weise, umschweben euch auf eurer Reise; のあたりから胸が痛くなってもーダメ。なんでだろ?
858 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2007/07/29(日) 16:42:00 ID:BzoCFu4F
フムフムフム 結婚式のカノン 裁判の六重唱 ・・・ 不治の病です。
パパパの二重唱で号泣してしまう俺は重症でしょうか
モノスタトスのアリアで号ky
かわいいパパゲーナ登場で、一瞬、「派遣されたハニートラップ要員?」 なんて疑ってしまった自分は・・・
863 :
名無しの笛の踊り :2007/07/30(月) 09:45:02 ID:78B7Lh/I
>>859 公演では「号」泣はヤメレ。隣か後ろから刺されるぞ。
HMVに注文していた「M22フィガロDVD国内盤」がローソン経由で届きました。 これにて、M22は、BOX売りもバラ売りも終わったわけだが・・・・
865 :
名無しの笛の踊り :2007/07/31(火) 20:37:31 ID:zRb/Wou0
866 :
名無しの笛の踊り :2007/08/01(水) 19:30:30 ID:t5ze3lW0
モツって、ヘンデルの「ジュリアスシーザー」を編曲したっけ?
>>866 してない
アーチスとガラテーア
メサイア
アレクサンダーの饗宴
聖セシリアの祝日への賛歌
868 :
名無しの笛の踊り :2007/08/02(木) 17:22:36 ID:gbkO0cwx
BShi ハイビジョン ウィークエンド シアター 2007年 9月1日(土) 22:00 〜 翌 01:30 ザルツブルク音楽祭 2006 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」 指揮:ダニエル・ハーディング 演出:マルティン・クシェイ 2007年 9月15日(土) 22:00 〜 翌 01:30 ザルツブルク音楽祭 2006 歌劇「ポントの王ミトリダーテ」 指揮:マルク・ミンコフスキ 演出:ギュンター・クレーマー 2007年 9月22日(土) 21:00 〜 翌 01:00 ザルツブルク音楽祭 2006 歌劇「イドメネオ」 指揮:ロジャー・ノリントン 演出 :ウルゼル・ヘルマン、カール・エルンスト・ヘルマン 2007年 9月29日(土) 22:00 〜 翌 01:00 ザルツブルク音楽祭 2006 歌劇「魔笛」 指揮:リッカルド・ムーティ 演出:ピエール・アウディ
>>850 二人の武士(ハンス・ゾーティン ルネ・コロ)
871 :
名無しの笛の踊り :2007/08/03(金) 00:24:41 ID:RDIPv4aX
BSでM22かよ
872 :
名無しの笛の踊り :2007/08/03(金) 18:00:08 ID:PITDkWfb
M22とか、グラインドボーンとかDVDで買えるオペラじゃなくて、 どっかの知らん指揮者や団体のモツオペラを NHKBSには放送してほしい。
873 :
名無しの笛の踊り :2007/08/03(金) 21:34:52 ID:RDIPv4aX
確かに、M22を既に何度も見てるこのスレの住人にとってはね。
買おうと思ったけど買ってない俺にとっては朗報だ
875 :
名無しの笛の踊り :2007/08/04(土) 05:37:22 ID:tft4sc6H
>>872 そういえば、どこぞの教授が日本語版魔笛にチャレンジしていたが
・・・どんな感じなのかは知らん
876 :
名無しの笛の踊り :2007/08/04(土) 05:41:54 ID:5ygycPZb
BS HVでM22良い! なぜならDVDより画質がいいから。 なにしろハイビジョン放送!絶対録画するw
877 :
名無しの笛の踊り :2007/08/04(土) 09:40:45 ID:ZUS3Ip1w
ダイヤローグなどが、完全に日本語で喋り、 アリアがなどが、ドイツ語で歌うというのが、 二期会の魔笛にあったよね。 NHKBSやNHK地上波で放送したやつね。 実相寺昭雄の演出でウルトラ怪獣は出るし、 加藤礼次朗のデザインの衣装で、アキバ萌え系だったり。 あれは日本でのオペラ史に残るオペラだった。
878 :
名無しの笛の踊り :2007/08/04(土) 09:56:17 ID:2PTPGGyp
>>877 毎年フツーに夏休みにやってますがな。
もう2回ぐらい舞台で見た。夏休みの恒例ですわ。
BS1かBS2で放送してくれれば見れたのに。。・゚・(ノД`)・゚・。 HVなんて貧乏大学生には夢のまた夢だ…
880 :
名無しの笛の踊り :2007/08/04(土) 13:32:07 ID:tft4sc6H
>>878 あれから調べたら、YouTubeに上がってますな
一生懸命がんばってるんで、聴いてあげようと
こちらもがんばってみましたが
・・・無理でした
ちぃと辛いものがありますね
>>879 若いなwwww。でも俺はキミが羨ましいよ。
キミは年齢的に【2041年モーツァルトイヤー没後250年】
には生きていられる可能性があるだろし、
M22などは大学を卒業したら大人買いできるだろ。
俺がキミくらいの頃はね。オペラを観たくても、
DVDもビデオもCDも無い時代でさ、レコードで聴く時代だったんだよ。
キミは、生カラヤンも大阪万博にも触れていない世代だな。
でも、キミのこれからのクラライフは、日本全体が
「のだめ効果」でオペラに触れやすくなるだろう。
だが、俺には天は残酷で、もう、わずかな時間しか与えてくださらない。
だが天は、キミに寛大でこれからモツオペラに十分に時間を持たせてくれるだろう。
だが、本当は天は俺には寛大な慈悲を示したのかもしれない。
このM22の国内盤の発売まで俺を生かせてくれたのだから。
俺が死んだら、M22国内盤DVDBOXも、
モツ大全集ユニ国内盤180CDBOXも、遺品としてキミにやるよ。
>>878 だか今年の二期会・魔笛はね。実相寺昭雄の演出じゃないんだよ。
そう、もう実相寺昭雄は天に召されたんだよ。
だから、あれと同じ二期会・魔笛ではないんだよね。
だから、今年のは別人の演出。でもダイヤローグなどは日本語喋り。
ああ俺も、そろそろ天に召されるかもしれない。
実相寺昭雄の演出の二期会・魔笛は、俺にとっては、
良い冥土の土産になったよ。
M22も鰤箱も全てがいい思い出、いい冥土の土産さ。
キタ━━(゚∀゚)━━ッ!!? 津波ぃ キタ━━(゚∀゚)━━ッ!!? Piet・ Numi!, piet・
884 :
名無しの笛の踊り :2007/08/05(日) 13:35:57 ID:BxOFT9W4
ベーム盤のフィガロの結婚のハイライト(プライがフィガロのやつです)を買おうと思っているのですが 日本盤と海外盤だと入っている曲数が違うのでしょうか? HMVの3枚買うと25パーオフの3枚目に考えているのですが あまりにも曲数が違ったりするとなあ・・・、と思いまして。 宜しくお願いします。
885 :
名無しの笛の踊り :2007/08/05(日) 14:56:37 ID:8fV1wx9B
886 :
名無しの笛の踊り :2007/08/06(月) 09:41:00 ID:5bk+RirD
M22の『フィガロ』、以前にテレビで見たときにはあまりに奇抜で露骨な演出にいささか辟易したのだが、 国内盤DVDをあらためてじっくり見直してみると、単に奇抜なばかりではない、なかなか鋭い演出や解釈が 随所に見られるね。特に伯爵夫人の、夫やケルビーノに対する複雑で微妙な感情表現の演技には感心した。 (レコード会社の宣伝通りだとすれば)M22の中でもとりわけ評判になった公演だというのもうなずけるな。
887 :
名無しの笛の踊り :2007/08/06(月) 09:44:17 ID:5bk+RirD
>>884 野暮なアドバイスをするようだが、ベームのフィガロを買う気になったのなら、多少予算オーバーでも
ぜひ全曲盤を買うことを奨めたい。少なくともあなたがモーツァルトかフィガロかベームの
いずれかのファンであるならば、必ずすぐに全曲盤が欲しくなるのは目に見えているから。
>>887 特に二幕はノーカットで聴かなければ意味ないわな。
そもそもフィガロやドン・ジョヴァンニはカットしていいところはないと思うね。
ていうかそれをいうならポネルのDVDの方がいいよ。
映像抜きでもオケもVPOだし歌手もDVDの方が揃ってる。
ただしスザンナはフレーニよりマティスの方がいい。
M22フィガロのラスト、 ケルビムが触れることができたのがケルビーノだけで、 ケルビムが窓から消えると同時に ケルビーノが昏倒したのはどういう演出意図なんだろうか? (私は何故か「ねじの回転」のラストを連想したのだが) どうかバカな私に解釈してやってください。
890 :
名無しの笛の踊り :2007/08/07(火) 12:33:31 ID:a2rEe+Eh
「フィガロの結婚」の後の話は、ケルビーノは軍人として戦場に駆り出され、戦死します。 だけど、伯爵夫人をケルビーノが孕ませていました。 そこから20年後ってことで、ボーマルシェ「罪ある母」に続く。でもこの作品は駄作で世であまり知られていない。 M22の天使ケルビムは、ケルビーノの行く末を見にきたのかもしれない。
891 :
名無しの笛の踊り :2007/08/07(火) 13:00:51 ID:35ePC70a
ま、罪ある母はモーツァルトの死後に世に出た作品だから、 フィガロ作曲時にはモーツァルトもダ・ポンテも与り知らぬ ものであったことは確かだよね。 罪ある母を意識した演出もそれはそれで良いが、 後世の脚色が強く入ったものであることは否定できないだろうな。
「罪ある母」はダリウス・ミヨー作曲だけど、CDもDVDも出てない
ケルビーノが氏ぬ話なんて認めない!
894 :
名無しの笛の踊り :2007/08/08(水) 06:38:09 ID:RBkSxqrJ
なに、実はケルビーノがたくましく成長した姿こそ、かのドン・ジョヴァンニなのさ。
895 :
名無しの笛の踊り :2007/08/08(水) 08:10:35 ID:4kWZc6b2
違うな。 ケルビーノが成長した姿は、伯爵であり、フィガロであり、 この俺であり、そしてこれを読んでる諸兄だよ。 ケルビーノは大人たちが失ってしまった純粋な恋心の象徴。 純粋な恋心だから女性たちは老いも若きもみな心を許すし、 伯爵みたいな肉欲にまみれた「大人」からは邪魔者扱いされる。 ケルビーノ=ドン・ジョヴァンニ論はそれこそ罪ある母の 先入観にとらわれた見方だろうな。
896 :
名無しの笛の踊り :2007/08/08(水) 14:12:31 ID:xTFxAvns BE:34072823-2BP(0)
ドン・ジョヴァンニはケルビーノほど無自覚ではなかろう。 もちろんケルビーノでも全くの無自覚ではないが、 ドン・ジョヴァンニほど自覚的ではないと思う。
>ケルビーノが氏ぬ話なんて認めない! 実際に原作者のボーマルシェが書いているんだから キミが認めなくてもケルビーノは戦死する末路なんだよ。
ドン・ジョバンニとあんな軟弱小僧を一緒にしないで欲しい。 石像に地獄に引きずり込まれかけても悔い改めない、不撓不屈の男だぞ!
900 :
名無しの笛の踊り :2007/08/08(水) 23:35:50 ID:IGgtxdsJ
ケルビーノが死ぬエピソードが原作にあるぐらいで何ガタガタ言ってんの?
うるさい!氏ね!
902 :
名無しの笛の踊り :2007/08/09(木) 00:00:25 ID:7H7+xGaO
フィガロの結婚、第2幕フィナーレ いつ聴いても良いなあ〜 モヤモヤした気分は吹っ飛ぶよ!
903 :
名無しの笛の踊り :2007/08/09(木) 09:05:50 ID:l0KkEAwg
>>889 思春期のごく一時期に誰でももっている純粋な恋心は、
大人になるとみな忘れてしまう。ケルビーノはその象徴として
大人たちに「恋って、そんなものじゃないでしょ?思い出しなよ」と
少々はちゃめちゃだが語りかけるというのが、フィガロの中で
モーツァルトとダ・ポンテが込めた意図だったろうと思う。
M22フィガロはずいぶん余分なことも付け足しているとは思うが、
ラストの場面はケルビーノ(その分身のケルビムも含めて)本来の役割を
うまく表しているとも思う。つまり、大人たちはみな純真な愛の心を
取り戻したから、もはやケルビーノ(ケルビム)の役割は終わったという
ことなんじゃないかと思う。これと対照的な場面が第3幕の伯爵のアリアで
脂ぎった心に捕らわれている伯爵にケルビムがひつこくまとわりつく
ところと言えるのかもしれない。
でも、ケルビーノって、おねーさんもしくは綺麗なおばさまなら誰でもいい! って感じじゃなかった? 性欲と恋をごっちゃにしてるよーなw
905 :
名無しの笛の踊り :2007/08/09(木) 21:17:32 ID:u10HL6SR
年の差や身分の差なんて気にならないという純粋さはあるよね。 最近は性欲を示すような演出が多いけど、ベーム(私のはマティス盤) とかプリッチャードなんか見てるとそういう感じはないよ。 演出の段階でケルビーノの描き方がずいぶん分かれてるから、 作品の中における解釈もいろいろになるんだろうなあ。
「年の差や身分の差なんて気にならない」って それ言ったら伯爵だってそうでしょ? 純粋に女好きだぞ。もちろんドン・ジョバンニも。 いや、言いたいことはすごくわかるんだけど。 気の毒な中年男w
>>903 ケルビーノが純粋な恋心の象徴というのは違うと思う。
あいつは周囲の大人が思うほど子供じゃない。大人でもないけどね。
ちょうど中間にいて、その不安定な時を楽しんでいる存在。
誰にでもありうるような成長段階のような気もしないでもないけど
フワフワ浮かれっぱなしのケルビーノは少々問題アリの少年でしょう。
劇中における役割は、単に
純粋な愛によって結ばれるフィガロ達との対比として見てもいいんじゃないかな?
「結婚」の縛りのない、(品定め段階のw)自由な奴として・・・
908 :
名無しの笛の踊り :2007/08/09(木) 21:47:16 ID:u10HL6SR
いろいろ見方があって、案外難しいね。 コシもそうだけど、モーツァルトのオペラって 考え出すとよくわからないなあ。
909 :
名無しの笛の踊り :2007/08/09(木) 22:03:19 ID:yvHXO5tz
「ボーマルシェの原作でケルビーノが死ぬ」って書いたら 「うるさい!氏ね。」って返答するやつがウザイ
>>908 あんまり深く考えない方がいいかも。
物語自体が破綻してるから、その場限りで美しさに酔うのがいいと思う。
コシなんて特に。あれは最近綺麗な歌手が出てくるので楽しいね。
911 :
名無しの笛の踊り :2007/08/09(木) 22:41:52 ID:Haf9PQPj BE:153326039-2BP(0)
>>910 実際の恋愛現場(あるいはその他の現場でも)を観察していると、
いくらでも予想外の展開や行き違いなど、
単純なセオリー通りにはいかない事象が頻出するものだし、
オペラでのストーリー展開を「あり得ない」と人は批判するけど、
実際の現場での予想外の展開を見ている限りでは、
オペラの展開だって必ずしもあり得ないと切り捨てることはできないよ。
破綻はオペラだけではなく、現実そのものがすでに破綻しているのだから、
もちろん現実の人の心もその場限りのもの、と考えるのが
おそらく妥当な線ではないか、と思うね。
912 :
名無しの笛の踊り :2007/08/09(木) 22:56:32 ID:u10HL6SR
>>910 >>911 う〜む、なるほどいろいろと参考になったよ。
ここらあたりはモーツァルトがリアリストといわれる所以なのかもね。
人間の在り方そのものが理屈では割り切れない矛盾だらけなものだから
それをオペラで表現するとストーリーもすぱっと割り切れるようには
ならないと言うことかもしれない。
しかし特定の方向付けがなされていない分、わかりにくいけど解釈の幅が
あって飽きないと言うことかもしれない。魔笛なんかその典型かも。
まあ、910さんも言うように、敢えて脳天気になって美しい音楽に
身を浸すのが正解かもしれないねぇ。
なんかこういうのっていいね。 と、いうわけで、もっと破綻した世界に浸りたくなってきたので 今から指輪聴いてきます。 夏はやっぱワーグナーだぜ!いや、モツもだけどw
914 :
884 :2007/08/10(金) 00:20:59 ID:pT8xvGzK
>>884 です。
>>885 さん、わざわざ見比べをしていただいてありがとうございます。
>>887 、
>>888 さんご意見ありがとうございます。
オペラは普段ハイライトばかり聞いているような感じで、実はベーム盤のフィガロもハイライトを持っているのです。
・・・カセットテープで。もう20年くらい前のものになるでしょうか。中学生の頃に購入したもので
ショルティの魔笛と共に私の中では絶対に外せないド定番なのです。
プライの大ファンなのですが、だましだましカセットを聴くのもちょっと疲れてきたので
ここいらでちゃんとCDを買って聞いておかないとと思いました。
若干今月の予算はオーバーしますが、やはり全曲盤を購入しておいた方がよさそうですね。
来月分の予算と合算して購入したいと思います。
お礼が遅くなりましたが、本当にありがとうございました。
>>881 様
>>879 です。遅レスで申し訳ないですが、優しいお言葉ありがとうございました。
考えてみれば現代の若者は贅沢な環境にいるものですね。
テレビでオペラが放送されなかった時代、手軽に音楽を聴くことも
ままならなかった時代があったわけですから。
身の丈に合った楽しみ方をしていこうと思います。
「死ぬということはモーツァルトを聴けなくなるということだ」という名言がありましたが
(記憶が曖昧ですが;)、自分にとっても全くその通りです。
ちなみに自分は、今コンサートに100回行くより、カラヤンの生演奏を1回聴くほうを
望みます。
偉大な巨匠たちの時代を共に歩まれた世代の方々を、いつも羨ましく思っています。
あと10年早く生まれていたら…と何度思ったことか。
ないものねだりかもしれませんが…
スレチ失礼いたしました。
916 :
名無しの笛の踊り :2007/08/11(土) 19:28:14 ID:YhzxpM2m
もしも、「鰤170CDBOX」が、10年以上も早く今と同じ価格の1万7千円で出て常に発売していたら、 もしも、DVDの普及がもっと早く91年に「M22」のような、盛大なオペライベントが映像化されていれば。 もっと早く、インターネットやipodの普及が早ければと思う。 ・・・・・・・・・・・・・・・ さて、ミトリダーテの第3幕・第20曲「私は行くぞ最後の運命に向かい(Vado incontro al fato estremo,) 」ですが、 あれって、コンサートアリア用(原典版)とオペラ用では全然違う曲ですね。 大全集のコンサートアリア全集などには、 イドメネオや、フィガロの結婚の、追加曲とかもあって楽しいですね。
クリスティ指揮レザールフロリサン「後宮からの逃亡」届いた。 caiman-americaに注文してから早一月、待った甲斐があったというものだ。 シャキシャキした演奏が涼感溢れて実に良い。 ボストリッジのベルモンテはいかにも繊細なお坊ちゃん風で似合ってると思う。 もしも歌うときの表情があれほど不細工でなければ映像化も夢ではなかったかもしれん。 女声はシェーファー、プティボンと実力も充分な美形ぞろい。 ひょっとしてクリスティは面食いなのか?
魔笛の映画見てきたんだが、ザラストロと弁者が同一人物という演出は他にもあったっけ?
919 :
名無しの笛の踊り :2007/08/12(日) 11:55:30 ID:ZghzG9hi
DVDなどであるかどうかは良くわからないが、小さな歌劇場などで人手不足の場合、 結構よくおこなわれていそうな気がする。
AT−XでM22始まりましたよ。 1回目は第一戒律の責務、 マイナーな曲ながら本編の前後に、内容説明とかエビ先生の解説とか あって理解がしやすかったですね。
921 :
名無しの笛の踊り :2007/08/14(火) 00:03:22 ID:qoaUWALE
922 :
名無しの笛の踊り :2007/08/17(金) 01:46:42 ID:BqiE3AJS
>>918 そういえば、これとは別だけど、台本上では僧の二重唱を歌うのは
弁者と第二の僧ということになってるね。試練の場の案内役もこの二人。
でも弁者が二重唱歌ってるのは見たことないなあ。
台本が出版されるのは曲が仕上がる(つまり初演直前)より
ずいぶん前だったようだから、最終的な仕上がりとは食い違いがある
ということなのかなあ?
このあたりは自筆譜を見れればはっきりするんだろうけど。
>>921 せっかく映画なんだから、いっそSF仕立てでSFX満載してほしいW
ダースベイダーが夜の女王w
じゃ、ヨーダがザラストロで、ハン・ソロがパパゲーノかw 魔法の笛でフォースが
926 :
名無しの笛の踊り :2007/08/19(日) 19:05:29 ID:4k6NVgR8
Guth演出のフィガロ,昨年はチケット買えなくて, DVDで見たら,さすがにあまりにも良かったので, 今年のザルツに行って来ました. 今年は,Netrebko,Schafer,D'Arcangelo,Skoovhusが出ていなかったけど, スザンナはDamrauだし,フィガロのPisaroniも地味だけど,うまかった. 何と言っても最高なのは,Roschmannですね. すごく艶っぽい声と演技でした.
928 :
926 :2007/08/20(月) 01:52:36 ID:+m+lbp6r
ハーディングでもアーノンクールみたいな感じで音楽は流れていた. でも,オペラってCDで聴くと指揮が気になるけど, 演出の良い舞台を見ると,指揮者はどうでもよくなるな, 退屈な舞台だったら,指揮を意識するけど・・・ 今は演出家の時代やというけど,このM22のDVD見たら, 本当にそう思えへんか. 昨年は,「魔笛」の他に,「Lucio Silla」,「La finta semplice」, 「Der Schauspieldirektor / Bastien und Bastienne」を見たけど, 「魔笛」がすごく面白いのは当然として,他の作品がこんな面白いとはな・・・ 「La finta semplice」なんて,すごく楽しかったですわ. ただ,「Lucio Silla」は演出家にブーイングの嵐.そらそうですよね. 筋を変えるんやもんな.でも,面白かった.
>>926 ルーチョ・シッラのDVDのボーナス映像見たら、出演者が一様に演出の
ユルゲン・フリムを持ち上げてたんだが、そのブーイングに対する擁護だったのか。
フリムはドン・ジョヴァンニやアーサー王でアーノンクールと競演してる。
ドン・ジョヴァンニのオチも好き嫌いが分かれるだろうが、あのユーモアの
センスが好きな方は是非アーサー王(パーセル)をご覧になって欲しい。
モンティ・パイソンっぽい笑いが好きな人にもおすすめ。
>926 今年のキャストのほうが興味スィンスィンな気もする>ザルツブルグのフィがロ
931 :
名無しの笛の踊り :2007/08/20(月) 22:45:16 ID:L0zfy+7u
>>930 たしかに興味あるよね。伯爵もたしか芸達者のジェラルド・フィンリーでしょ?
あの人、ハイティンク盤DVDのアップ映像を観てると目の表情で演技できる人だって
思うんだけど、あの演出ではどうなんだろうねぇ?
しかし考えてみれば、あの "グート改変版" フィガロで解釈・演出・演技・演奏の
完全調和ということではアーノンクール&ネトレプコを凌駕するのは容易ではない
という気がしないでもないんだよなぁ。。はまりすぎだもんな。
932 :
名無しの笛の踊り :2007/08/21(火) 00:43:47 ID:y1JD8jSE
Finleyの伯爵もたしかに良かった.
芸達者な人なのだが,オレが買うような,
安い席では,目の表情はわからんかったな.
客席からだったら,絶対にSkovhusの方が
見栄えすると思うわ.
フィガロはね,Pisaroniの評判はけっこうよかった.
隣の席のオバハンは,去年も見たらしいけど,
昨年のフィガロ(D'Arcangelo)は
濃過ぎると言ってましたわ.
>>931 同意,あの演出はネトレブコのためにある.
2005年の「Traviata」ほどではないにしても,
他の歌手では,無理でしょう.
Damrauでも,夜の女王なら最高でも,
この演出で,ネトレブコと比べられたら,
かわいそうやね.
933 :
名無しの笛の踊り :2007/08/22(水) 10:33:04 ID:5IoYxCy1
934 :
名無しの笛の踊り :2007/08/25(土) 19:56:10 ID:5YtXMhDX
今週末は、ベームのフィガロ来日公演、フルトヴェングラーの ドン・ジョヴァンニを観て、次はポネル/アーノンクールの コシ・ファン・トゥッテを観るつもり。ダ・ポンテ三部作は やはりすごいの一言だな。
935 :
名無しの笛の踊り :2007/08/26(日) 00:05:51 ID:e9z1V4e8
今ザルツブルグ現地。 今日 再演のフィガロ観て来たんだが マルチェリーナのアリアとかが すっぱりカットされてた。 んHKハイビで放送した昨年のやつではあった気がしたんだが。 ダムラウもフィンリーもピサローニも大健闘だったと思うけど 客席は冷めた感じがあった。
937 :
名無しの笛の踊り :2007/08/29(水) 02:02:02 ID:Ac3Yes02
>>936 そうそう,4幕でしょう.
マルチェリーナのアリアと,ドン・バジリオのアリアはカットされていたね.
昨年のDVDでは,カットされてないでしょう.
あの辺は,カットされること多いじゃない.
でも,同じ演出なのに,昨年はあって,今年はカットって,
何でなんでしょうね.
938 :
名無しの笛の踊り :2007/08/29(水) 02:23:20 ID:GAd/f+AE BE:68145034-2BP(0)
マルチェリーナは去年と同じだった? 同じだったなら去年のあれは、かなりしんどそうだった。 激しくヴァリアンテで歌っていたけれど、 全部「音域を下げる」ヴァリアンテだったから、 元スザンナのソプラノMclaughlinがここまでになったか!と びっくりしてたんだよ。
939 :
名無しの笛の踊り :2007/08/29(水) 08:53:03 ID:ebgjpNFd
もしかして934は、933の書き込みに対する、あてつけもしくは対抗心からくる 自慢話かい?もしそうだとしたら、934は何て度量の狭い奴だろう。 よくいるんだよな、自分の知識やコレクションの豊富さをやたらアピールしたがる奴。 文面から察して933は、934の挙げてるDVDなんか、とっくに全部持ってると思うぞ。
940 :
936 :2007/08/29(水) 17:17:27 ID:O21GqxtI
>937タン そうです、4幕のやつです。 4幕があっという間に終わった感があってビックリしますた。 >938タン マルチェリーナは去年と同じMarie Mclaughlin ですた。 ザルツブルグ音楽祭に初めて逝ったのでつが フィガロの結婚をマチネ(15時)鑑賞 した当日、朝11時からウィーンフィルのコンサート(アーノンクール指揮、ORF局の生放送) もやってた模様。 この場合 同じメンバーが コンサート終わって フィガロの演奏もしてくれたということ なんでしょうか? 心持ち演奏に覇気ない感じがあって 劇場全体的に熱気が感じられず気になりました。 1階後方の安い席だったせいもあるかもしれまへんが。。微妙にスレチすまそ。
941 :
名無しの笛の踊り :2007/08/29(水) 19:27:37 ID:113BBcX4
聴きなれた後期オペラなんかに興味ありません!! このスレに初期、中期、宗教劇をこよなく愛する住人がいるなら、 私に対してレスしなさい!!
942 :
名無しの笛の踊り :2007/08/30(木) 08:27:34 ID:7Nb/SLOo
>>941 初期・中期を愛するのは大変結構だが、後期に興味がない理由が
「聴きなれた」からだというのなら、悪いが君の耳はその程度だって自白したようなもんだぞ。
モーツァルトの後期作品、特にオペラは、何度聴いてもそのたびに新しい発見がある、
というのが、おおかたのモーツァルトファンの意見のはずだから。
943 :
名無しの笛の踊り :2007/08/30(木) 12:39:33 ID:3/LQUr7a
>>939 俺はてっきり
>>933 と
>>934 は同一人物だと思ってた。
古いウィーンフィルの演奏を聴いて堪能したので、今週末は映像付きで楽しもうとしているのだろうと。
日付が変わってるからidかわってしまうだろうし。
というか勘ぐりすぎだろw
945 :
名無しの笛の踊り :2007/08/30(木) 13:18:40 ID:3ni86oRd
>>939 >>944 あ、ごめん。久しぶりに見てみたらちょっと変なことに。。。
934だけど933とは別人です。
933に触発されてたまたま週末に観ていたDVDのことを
ageレスとして書いただけでした。
書き方悪くて変な印象与えたようで悪かった。
946 :
名無しの笛の踊り :2007/08/30(木) 13:53:44 ID:h/ZYGDe1
>>941 後期オペラは飽きないぞ。
オレは、実演でフィガロ2回、ドンジョバ2回、魔笛4回・・・だけかな、
評判の新しい演出があると、見に行きたくなる。
ザルツ、ウィーン、パリ、チューリヒ・・・
これからも、まだまだ、行きたくて、たまらんぞ。。。
941の言うように、モーツァルトの作品なのだから、
初期・中期にも良さはある。
それがわかったのは、昨年のザルツの全作品上演とそのDVDでしょう。
昨年は、他の歌劇場でも、初期・中期の作品が、
上演されていたみたいだし、
2月のザルツのモーツァルト週間にはコンサート形式のBetulia liberata。
オレも初期・中期・宗教劇を聴いてみたいが、941は情報持ってるなら、
ここで教えてくれ。
948 :
名無しの笛の踊り :2007/08/30(木) 15:40:59 ID:3/LQUr7a
>>946 救われたベトゥーリアなんて、M22のDVDと、鰤モツ170CDBOXを繰り返して聴けばいいと思う。
949 :
名無しの笛の踊り :2007/08/30(木) 23:22:10 ID:CAELSzOJ
>>941 「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上」
↓
「聴きなれた後期オペラなんかに興味ありません!! このスレに初期、中期、宗教劇をこよなく愛する住人がいるなら、 私に対してレスしなさい!!」
【以上】っていうのを書き忘れてるね。
951 :
名無しの笛の踊り :2007/08/31(金) 02:36:45 ID:G7rtyxlf
ジュリー・テイモア演出の魔笛再放送しないん?
952 :
名無しの笛の踊り :2007/09/01(土) 12:46:36 ID:W9YYDfbN
M22DVDBOX国内盤と、ユニバーサル・モツ大全集180CDBOXのおかげで、モツオペラをかなり理解できた。 初期・中期・宗教劇の字幕とか対訳というのは本当にありがたい。 特に、シピオーネの夢や、エジプト王ターモスなどは、どういう内容か知らなかって、厨房の頃から輸入盤を聴いていたんだよ。 それか2006モツイヤーのおかげで、CDのみではあるが全作品が対訳してくれて助かる。 M22に至っては、エジプト王ターモスが映像化されなかったのは残念だが、 ほぼ全作品が映像化されたのには感謝である。 さあーて、次は2041年と、その次の2056年の、モツイヤーで皆で騒ごうかね。
>>952 そのころにはおいらの寿命は尽きている確率のほうが高いな・・・
954 :
名無しの笛の踊り :2007/09/01(土) 22:04:28 ID:JhSbNBDU
野球の延長がもうじき終わる BShiでこれからM22のドンジョバ
ありがとう、いい薬です>休憩タイム
956 :
名無しの笛の踊り :2007/09/02(日) 01:49:54 ID:XDrQz3Y3
M22国内盤DVDと違う字幕だったのに、ちょっと驚いた。 ユニバーサルのを使わずNHK独自で、わざわざ日本語字幕を書き直したのか。 さて、10月はBS2でM22のフィガロの放送があるよ。 でもM22国内盤DVDBOX持ってるから見忘れても苦にならないけどね。 それと、BShiのアナログ放送は今月末(9月30日)で打ち切りだそうだ。 アナログのハイビジョンテレビやハイビジョン録画機ではBShiは見れない。
>>956 わざわざって同じ字幕使えるわけ無いだろw
字幕の翻訳は著作権ないとでも思ってるのか?
>>956 音質画質も調整前のようだったから、録画されたソース映像じゃないかと。
出演者の顔が照明の影になって真っ黒になってる場面が多々あった。
(ウチの平面ブラウン官のせいかもしれんが。)
人間の声が大きくなってたおかげで
DVDでは物足りなかったエルヴィーラもまあまあ聞けた。
959 :
名無しの笛の踊り :2007/09/09(日) 20:22:39 ID:+1MsD1r5
最近はすっかりコシ・ファン・トゥッテにはまってしまい、 今日も一日中コシのCDを取っ替え引っ替え流しっぱなしだった。 喜びと甘酸っぱさの塩梅が最高! M22のコシも見てみたいなぁ。
960 :
名無しの笛の踊り :2007/09/10(月) 20:47:11 ID:XtRY2dtw
961 :
名無しの笛の踊り :2007/09/10(月) 21:34:05 ID:ZUR8SPo+
>>960 ド・ビリーはお薦めできるよ。ド・ビリーはフィガロもすごく良い。
あと、ちと古いけどベームのフィルハーモニア盤は聴けば聴くほど
良いと感じてきた。特に2つの陥落の二重唱は抜群なんじゃないかな。
962 :
名無しの笛の踊り :2007/09/11(火) 01:41:44 ID:reoH4L9K
ようつべで観た96年オペラ座のコシが最高なんだけど、DVDでませんかね?
トロスト/キーンリサイド/シルコット/グレアムのやつ? 某オペラの家でなら売っているよ。
>>965 hddvdじゃな。
Blu-Rayなら買うかもしれんが。
>>966 その国のテレビ放送録画などを(ryしたDVDを売っているところ。
オペラの家を英語にしてぐぐってみ。
ただし画質はようつべとさほど変わらんと思われ。
>>969 まあ、そう
放送されっぱなしで商品化されない映像がこんなにあると思うと哀しい
自分は見逃して悔しい思いをしたロイヤルのシャーフ演出『ドン』を
あそこで買って見た。素晴らしかった。映像は糞だったが。
>>970 おお、何と懐かしい。ロイヤルのシャーフ演出『ドン』って、
あの女体盛りのヤツだな。フェスティバルホールでの、フィガロと
コジとの3作連続上演。ジェフリー・テイトのコジが素晴らしかった。
あの頃は大阪でも来日オペラ、いっぱい観れたんだよなぁ。
972 :
名無しの笛の踊り :2007/09/16(日) 09:29:55 ID:oZaTJ3tK
>>964 シルコットは惜しくも2003年に亡くなっているのですね。
2001年パリ・バスチーユ「ピーター・グライムス」のエレン・オフォードに接しただけでしたが(題名役ベン・ヘップナー)
フィオルディリージは聴きたかった。
M22のルッチョ・シッラすごいな。 モーツァルトの仮面をかぶったヴェルディだよ、これ。 舞台装置も演出も素晴らしい。何より演奏が熱い。 対して、M22のシピオーネの夢 これ演出した阿呆はさらし首だ。周りは止められなかったのか? ストリップ小屋見せられているようでひどく不快感を与えられた。
M22の演出といえば、アルバのアスカーニョもいまいちだったなぁ。 自分にとっては数少ない退屈なモーツァルト作品のひとつなだけに、 「実はこんなに面白い作品だったのか!」というような演出を期待 していたのだが・・・
975 :
970 :2007/09/17(月) 00:39:36 ID:qaoSIg0I
>>971 今もだけど、あの頃はオペラ見始め&貧乏だったので
来日オペラ2つとか有り得なくて、フィガロだけ見たのよ。
本当にあれは後から悔しかった。
BBC、映像持ってんだからちゃんと発売しろ〜〜〜
歌劇《俺のケツに挿れろ》 作曲:ホモーツァルト 台本:やまじゅん
以前BSで放送したアーノンクール/チューリヒの女庭師、なかなかいいじゃんと思ってみてたら ラスト7分が切れてたorz EPGのばかやろー(泣
978 :
@株主 ★ :2007/09/19(水) 17:51:12 ID:vy4W8vJl
魔笛は好きになれない
>>977 マジか。
自分も録画しっぱなしでまだ頭20分くらいしか見てないんだが…
>>979 ・・・・と思ったら3幕まるまるなかった・・・・
40分ぐらい切れてるから他の予約入れてたのかも知れないorz
しかしこれ演出はともかく演奏は素晴らしいね。DVD買ってこようかな
981 :
名無しの笛の踊り :2007/09/22(土) 01:11:35 ID:ZRfduyUU
保守
982 :
名無しの笛の踊り :2007/09/23(日) 00:56:12 ID:K6xJ07X5
変な題名のアリアって、何かあるの?
983 :
名無しの笛の踊り :
2007/09/23(日) 23:08:29 ID:K6xJ07X5 age