1 :
名無しの笛の踊り:
Robert Schumann (1810-1856)
ちょうど清い泉に触れて生気をとりかえすように、古い時代とその作品
を力強く復活させることによって、新しい芸術の美の回復を可能ならし
めようとするものである。―次に、現在の、外面的な名人芸の拡大に終
わってしまっている作品を非芸術的なものとして克服し、最後に新しい
詩的な時代を用意し、一刻も早く迎えるために力を貸すものである―。
(『音楽新誌』NZfM 第二巻巻頭論文より)
2 :
名無しの笛の踊り:2005/10/27(木) 08:47:28 ID:TBYTWbNs
3 :
名無しの笛の踊り:2005/10/27(木) 08:47:50 ID:TBYTWbNs
4 :
名無しの笛の踊り:2005/10/27(木) 08:48:36 ID:TBYTWbNs
5 :
名無しの笛の踊り:2005/10/27(木) 11:33:17 ID:MesXRySy
6 :
名無しの笛の踊り:2005/10/27(木) 12:19:46 ID:7uhqDFwC
7 :
名無しの笛の踊り:2005/10/27(木) 12:20:35 ID:7uhqDFwC
↑関連スレというか過去スレっす
8 :
名無しの笛の踊り:2005/10/27(木) 18:05:18 ID:u1ADQLtE
モーツァルトの影に隠れちゃうけど来年は没後150年。
9 :
名無しの笛の踊り:2005/10/27(木) 22:58:31 ID:LI2+IaBF
前すれが落ちたのは残念というか腑に落ちない。
シューマンを聴く側として、フモレスケはどんなところが魅力的でしょうか?
自分が弾く側になったら、なんだかもうどう弾いていいんだか分からなくなってしまったorz
12 :
名無しの笛の踊り:2005/10/28(金) 07:43:38 ID:d4M6qIV3
シューマンのピアノ協奏曲で、聴くと胸が熱くなってもういてもたってもいられない!という様な音源はありますか?
もしよろしければ教えてください。
定番だけどリパッティ
14 :
名無しの笛の踊り:2005/10/28(金) 20:16:53 ID:d4M6qIV3
リパッティか。。持っているので、ほかにあげていただけますか?
コバセビチ
>>1 乙
シューマンは、暫く聴かないと禁断症状が出てくる。
それって俺だけかな…。
シューマンに限らず、自分が入れ込んでいる作曲家ならそうなるんじゃないかな
俺はシューマン熱、マーラー熱、シューベルト熱、シェーンベルク熱等々を交互に
発症してるよ (^^;)
18 :
名無しの笛の踊り:2005/10/29(土) 03:46:59 ID:gVc4heH1
もうすぐシューマンの季節だ
>>11 フモレスケはテンポ次第で別音楽になる。
正確に、きわめて高速に…作曲者の意図が実現できるかは
基本的に、弾き手の技量次第。
そういう俺も、シューマンがこの曲をなぜフモレスケと題したか判らない…。
!
それはね。
シューマンがタイトルをつけるときの気持ちを考えると分かる。
フモレスケな気持ちだったんだ。
フモレスケな気持ちでフモレスケとつけると、普通の曲も普通でない気分になる。
ドボルザークも同じタイトルであったっけ。ヒューモレスク
22 :
名無しの笛の踊り:2005/10/29(土) 21:20:41 ID:gVc4heH1
まあ現代でいう「ぬるぽ」に相当するのかな
23 :
名無しの笛の踊り:2005/10/29(土) 21:31:50 ID:T8cwDnw2
オヨねこ・ぶーにゃんと語感が似てないか?
フモレスケって言っても、ユーモアの意味じゃないんだよね。
「現世の喜怒哀楽を、高いところから見た時の微笑」な気持ちか・・・
指の故障のやりきれなさとか、クララとの愛の喜びとか、祝福されない哀しみや憤りとか、
なんかそんな色んな感情や自分の状況を、フモレスケな気持ちで音に表したのかな?
あの曲は、退屈でつまらない曲になるか、非常に味わい深いものになるか、が極端に現れる気がする。
27 :
25:2005/10/30(日) 00:38:30 ID:9YwCPtYS
すごwww
スレ違いと言えば、そうなんですが…
クララ・シューマンの作品をまとめて聴けるCDのお薦めありますか?
NAXOSの協奏曲を聴いて興味を持ったのですが、店のどこにあるかすら分からない…
でも、ショパンスレは途中くそスレになっても天寿を全うするのに、
シューマンスレはイイ線行ってても時々飛んじゃうね。なぜだろう?
やっぱショパンの方が大衆的で愛好人口が多いのかな。
30 :
名無しの笛の踊り:2005/10/30(日) 06:38:57 ID:m+/RDs75
おかげさまで子供の風景が弾けるようになりました。
31 :
名無しの笛の踊り:2005/10/30(日) 07:04:19 ID:TMB067OC
シューマン好きの自己陶酔傾向はまったく困ったものだ
確かにシューマンの音楽って、多少演奏が稚拙でも、ほろ酔い気分になれるような挿入曲が多いと思う。
クララクララってうぜぇーから聴く気しねー
>>31 見物として面白いよ。
シューマンスレやグールドスレやマラスレは。
36 :
名無しの笛の踊り:2005/10/30(日) 20:14:37 ID:a7qfC1OB
シューマソかたり協会に改名すべきだな。
質問ですが、ミルテの花の「献呈」の日本語訳の歌詞をUPしてるサイト、またはご存知で教えてくださる
かたいらっしゃいませんか?
一応自分でもぐぐったんですが、なかなかみつからなくて…
献呈
君は僕の心 僕の魂
君は僕の至福 僕の心の痛み
君は僕の住む世界そのもの
君は僕の舞い上がっていく空
ああ 君は僕の心の痛みを
永久に埋めてくれる奥津城!
君は憩い 君は安らぎ
君は天与の恋人
君の愛は僕の誉れ
君の眼差しは僕以上に僕のことを教えてくれる
君の愛によって僕は僕以上のものになる
君は僕の天使 僕以上の僕!
39 :
名無しの笛の踊り:2005/10/31(月) 10:00:21 ID:vu1nQN3R
なんでGrabを奥津城と訳したのか未だに理解に苦しむ
ああ 君は僕の心の痛みを 永久に埋めてくれる穴!
という意味だと理解している。
この後に妙にテンション下がるところとか。
冒頭に戻って二回戦!
42 :
37:2005/10/31(月) 12:55:23 ID:CwEOU6AM
>>38 ありがとうございました!とてもうれしいです。
43 :
名無しの笛の踊り:2005/10/31(月) 19:37:03 ID:iFe7q3Nu
献呈は歌う人によっても大分違うと思った。
BrilliantClassicの白井光子の歌い方は少しヒステリックすぎると思う。
どんな人がほかに歌ってます?
45 :
名無しの笛の踊り:2005/10/31(月) 22:56:38 ID:FBcNtKe7
シューマン歌曲を歌ってる人は大抵、というか
有名でお手頃な小品だからリサイタル活動しているほとんどの歌手は歌ってると思う。
こゆいですな。
47 :
名無しの笛の踊り:2005/11/02(水) 01:13:17 ID:6g3UjGp8
>>44 俺も詳しくは知らないけど、外人の女の方が、声の質も歌い方も良いよ。
48 :
名無しの笛の踊り:2005/11/02(水) 22:25:45 ID:e7lmLOpG
そろそろ圧縮らしい
即堕ちしないようにしないと名
あ、シューマンスレたってる。
遅いけど、1さん乙。
>>12 私はPコンだったらペライア/アバドが好き。
シューマンって性交やオナニーの記録付けてたらしいね。
ノリントンのシューマン交響曲新盤、4番が初稿だった。
びっくりした。
グッドマンのもそうじゃなかったっけ?
53 :
名無しの笛の踊り:2005/11/04(金) 02:39:07 ID:fYyzIWoR
昨日の仲道郁代のトロイメライなかなかよかった。
ホールの音響が悪かったが。
ミルテの花リスト編はテンポ早すぎ。クライマックスの部分はもっと左手は
訥々と刻んでほしかった。あと主旋律ももっとはっきりした方が良かった。
54 :
51:2005/11/05(土) 00:25:58 ID:hJYBFbXY
>>52 いや、ジャケットのどこにもそうとは書いていなかったからビックリしてん。
55 :
52:2005/11/05(土) 01:03:17 ID:97uFt4Hy
>>54 なるほど了解。
俺はグッドマン持ってて別のを物色中なんだが、4番についてはどうも
改訂稿の方がいいような気がするので、ノリントンの優先順位は下がるな…
56 :
名無しの笛の踊り:2005/11/05(土) 22:16:10 ID:5FYL9SP6
少なくともフジコよりは指が回るな。
交響曲4番の初稿と改訂版を聞き比べるのに、良いCDはありませんか?
シベ5はそういうCDがあります。
>>58 ガーディナーのが両方入ってなかったっけかなぁ。
全集だから高くつくけど。
そうだあしたシューマンのピアノ小品ちょっとさらってみよう。
何がいいかな。お薦め教えてください。
62 :
名無しの笛の踊り:2005/11/08(火) 00:03:10 ID:5nD+W1Zn
ガーディナーのシューマンは想像つかないけど、
評判が良くても食指が動かない。
64 :
名無しの笛の踊り:2005/11/09(水) 00:43:16 ID:/xkMuLHQ
ブリリアントから出てる室内楽セットは
エラートのセットと比べていいですか?
65 :
名無しの笛の踊り:2005/11/09(水) 19:54:02 ID:2ZvHugw0
ホロヴィッツのフモレスケ(一度しか録音してないんだね)を購入して、聴いてみた。
なんだかあれ、ものすごく雑じゃない?ライブ録音だからかな。
でも、前にアシュケの聴いた時になんて退屈なんだろう、と思った印象しかなかったので
ホロヴィッツのは飽きる暇はなかった。あれがシューマンなのかな。
鰤は
シューマンピアノ曲集
ありましたか。
そろぴあの。
もしあったら評判知りたいです。
67 :
名無しの笛の踊り:2005/11/10(木) 00:53:38 ID:6JyT4zt2
シューマンの曲は弾き手の技量によって、曲が駄目になったり、
反対に伴侶となりそうな名曲に聞こえる。
フモレスケなんかその典型。
シューマンはこの曲を作る過程で泣いたり笑ったそうだ。
デームスはシューマンの感情の機微をよく表してるのが
伝わってくる名演。
それに対してラローチャはたどたどしいというか論外。
アシュケナージはシューマンの何をやっても駄目。
悪名高いシューマン殺し。
ピアノ協奏曲はグルタの演奏で何回イッたことか・・・
68 :
名無しの笛の踊り:2005/11/10(木) 00:54:59 ID:6JyT4zt2
グルダね。
69 :
名無しの笛の踊り:2005/11/10(木) 00:55:38 ID:KrbH/OnR
やはりイヴ・ナットですよ
顔もシューマンぽいし、最高です
わはは。
>>67が「駄目」っていうのは「自分の趣味に合わん」だけのことじゃろ。
そう思えば一々カリカリすることもねぇべ。
>フモレスケなんかその典型。
>シューマンはこの曲を作る過程で泣いたり笑ったそうだ。
10へえ進呈。
73 :
名無しの笛の踊り:2005/11/10(木) 13:00:31 ID:103Denuz
アシュケのシューマンがだめってのには同感だけどね。
フモレスケ以外でも
曲にまつわる挿話があったら、他のも教えてください。
75 :
名無しの笛の踊り:2005/11/10(木) 21:51:53 ID:DZhHiXen
ケンプのシューマンなんてどうでつか?
>>75 悪くないよ。自分の境地を勝手に一人で夢想している
っていうのか。私は好きですね。
技巧的に見ると、シューベルトよりは許せないが、ベートーヴェンよりは許せる。
さすがにソナタ2番の両端楽章は厳しいが、交響的練習曲など、相当もたついていても
濃厚なロマンで許せてしまう。
ケンプのロマン性を考えると、まだ完全に技巧が死んでない頃の蝶々がベストかな。
昨日のNHKFMで夜7:30ぐらいにコンチェルト弾いてたの誰だったんだろう?
作曲家が泣いちゃうようなしょぼい演奏だった。使わなくてもいいところにねちっこいルバート、
音はつぶれているし、
別にどうでもいいことだが、あんなひどい演奏する奴、誰だったんだ…
NHKもよく放送するよ。
好きな曲だけに、微かに気にかかる。
79 :
名無しの笛の踊り:2005/11/11(金) 02:20:53 ID:ZKVhFBRc
>>78 どうやらこういうこと↓のようだ・・・
第74回日本音楽コンクール − ピアノ部門・本選会 −
「“ピアノ協奏曲 イ短調 作品54”から 第1楽章、
第2楽章」シューマン作曲
(21分00秒)
(ピアノ)伊藤 伸
80 :
名無しの笛の踊り:2005/11/11(金) 10:20:23 ID:Trh8vUN0
81 :
名無しの笛の踊り:2005/11/11(金) 19:39:22 ID:6jb82xZ5
>>66 モーツァルトのピアノソナタ全集のクラーラ嬢のがあります。
僕も評判知りたい!!
82 :
名無しの笛の踊り:2005/11/11(金) 19:42:36 ID:SqM9JiAZ
83 :
28:2005/11/12(土) 01:30:52 ID:57NrFj7p
別所で再質問する事にします。
84 :
名無しの笛の踊り:2005/11/12(土) 03:08:46 ID:TJY6hz0z
シューマンのピアノ曲はメロディーがいいが運指がしずらい。
だから、よほど達者でないと、テクニックの守備に翻弄されて情緒部分がおろそかになってしまう。
と、言ってみるテスト。
>>78>>79 不出来に加えて不慣れだね。
コンチェルトは初めてだと何が聞こえるか、かいもく見当がつかないものだから。
運指が体の構造上都合がいいように作られた曲は少ない、てか無いだろう。
ある程度の曲だと、弾きやすい曲なんてないよ。シューマンに限らず、ショパンでも
リストでも。
87 :
名無しの笛の踊り:2005/11/12(土) 12:06:15 ID:z0isuTlQ
でも、シューマンの指使いはかなり特異だよ。
こだわりが強い。
88 :
名無しの笛の踊り:2005/11/12(土) 12:14:08 ID:kBH/Vp2u
ショパンはここ10年ぐらい弾いてない。嫌いになったわけでないのだが、他の作曲家の作品でもっと
やりたい曲が次々に出てきて。
もし8歳か9歳だとここ10年弾いてないものは全く未体験になってしまう。
>>88は年の功だね。
うらやましい。
なんちゃって。
90 :
名無しの笛の踊り:2005/11/14(月) 15:47:11 ID:LQk+pK3D
若い方が、いくらでも弾けるでしょ。精進すれば。
シューマン歌曲歌う人いるのかな? 練習のとき伴奏はどうしてるんだろう?
殻桶だとか…
ああ
92 :
名無しの笛の踊り:2005/11/15(火) 11:39:35 ID:phjUnIHO
最後の ああ が何を言いたいのか激しく気になる訳だが。
アカペラで練習してんだよ、きっと。
最後の ああ が何を言いたいのか激しく気になる訳だが。
手拍子で練習してんだよ、きっと。
94 :
名無しの笛の踊り:2005/11/15(火) 23:08:55 ID:IlciFnNF
ノベレッテ1番のTrioの二小節目の2拍目のアルトの声部ってテノールと同じタイミングで弾いてイイの?
ああ、伴奏やってみたいな。
ついでにせxも。
96 :
名無しの笛の踊り:2005/11/16(水) 18:44:21 ID:4CNLC6U+
最後の言葉が本音のような希ガス。
君が若い♀なら教えてあげる。
99 :
名無しの笛の踊り:2005/11/16(水) 20:01:19 ID:FS1UvlGK
>>86 留学して勉強しなさい。シューマンはとても難しいのです。
>>98 私はハンサムくん以外はお断りだから、君は遠慮してね。超かわいい♀より。
101 :
名無しの笛の踊り:2005/11/16(水) 22:08:21 ID:g3nD3bNs
ハンサムっていつの言葉だよwwww
>>100は50年前は女でしたみたいなのだろうなww
シューマンの音楽を結婚式に使いたいです。
お薦めは何ですか。
曲名を教えてください。
103 :
名無しの笛の踊り:2005/11/16(水) 22:42:18 ID:wBfV0yvV
104 :
名無しの笛の踊り:2005/11/17(木) 00:48:48 ID:gvvig+U2
同意。
105 :
名無しの笛の踊り:2005/11/17(木) 01:05:00 ID:pq9LLp9C
質素を好むあなたに穏やかなにピアノ協奏曲の第二楽章。
106 :
名無しの笛の踊り:2005/11/17(木) 03:33:11 ID:a4rtifNh
心からの愛を込めて、ケルナーの12の詩から秘めた恋
107 :
名無しの笛の踊り:2005/11/17(木) 04:24:57 ID:Er9bZc6P
>>102 交響曲第3番「ライン」の第1楽章
だが、シューマンの作品は総じて「狂ってる」系なので結婚式には相応しくないと思うが
>>101 底の浅い輩だね。文体論を知らんのだね、君は。もうちっと勉強せんか!
このボケが!
>>108 文体論を知ったら「ハンサム」のなにが分かるのかな。
当然きみは文体論を知ってるから説明できるよね。
トッカータ
112 :
277:2005/11/17(木) 19:21:09 ID:pYqlp0B0
披露宴は華やかに「ウィーンの謝肉祭の道化」の第一楽章。
みんなの心が踊りだす・・・
113 :
名無しの笛の踊り:2005/11/17(木) 19:26:57 ID:r1h+UDSb
しゅーまんこ
交響的練習曲かなり好き。
この曲って内容的にはどうなの?
披露宴は「謝肉祭」の最終楽章がよろし。
詳しいひと教えてください。
ノベレッテンって、楽譜に記載の違うヴァージョンがいくつかあるのでしょうか?
私は春秋社のを使っているのですが、最良と言えるのでしょうか?
117 :
名無しの笛の踊り:2005/11/18(金) 04:14:08 ID:Ia0w2zW4
>>114 変奏曲としてかなり研究し甲斐があるね
遺作もあるし、いろいろと面白い曲だね
>>117 おかげで演奏する方は大変なんだろうね。
この曲では、まだ納得のいく演奏を聴いた記憶が無い・・・
交響的練習曲はたくさんの変奏曲からなる組曲で、初稿と遺稿とで
ピアニストによって、分けて弾いたり、混ぜて曲の順番を変えたりする。
114です。レスありがとございます。
今日先生から、この曲を学校の試験で弾いてもいいとお許しをもらいました!
順番混ぜて弾いたりするんですねー
真ん中らへんに遺稿を挟んで弾いてるのしか聴いたことなかった。。
遺稿が特にイイ!
>披露宴は華やかに「ウィーンの謝肉祭の道化」の第一楽章。
これ結構長い楽章ですね。
どこかで宴会に使ってみようかな。
有意義な意見ありがとう。
シューマンのピアノ曲は深夜に最高級のヘッドフォンで孤独に聴くのが通。
間違っても披露宴や宴会では聴きたくない。たとえ謝肉祭でも。
>>122は太ってるかな。
122のからだの肉をみんなで切り分けて食べちゃおう。
宴会で人肉パーティは楽しいよ!
BGMはもちろんオールシューマン。
あーあ、やっちゃった
125 :
名無しの笛の踊り:2005/11/19(土) 20:53:27 ID:yCOt6wQJ
>121
やあ、ピアニストさん。
こちらこそ参考にしてもらえて光栄です。
是非、披露宴に使ってみてください。
私は披露宴では聞いたことないけど(ってか生でも 笑)
126 :
名無しの笛の踊り:2005/11/19(土) 21:52:38 ID:okX6tPH9
ってか結婚式にシューマンは縁起が悪い
ブラームスとハメハメクララでシューマンは最後キチガイ病院であぼーんだもんな。
クリスマスにふさわしいシューマンの曲のお薦め教えてください。
>>128 子供のためのアルバム 作品68
(原題はズバリ 「クリスマスのアルバム(Weihnachtsalbum)」)
130 :
名無しの笛の踊り:2005/11/20(日) 00:55:35 ID:ickFGylC
ダヴィッド同盟舞曲集はシューマンのメロディセンスが、
天才が爆発してますよね。
4年程前、初めて聞いた時は自分の中の様々な感情がかきたてられて
なんだか訳も分からず、興奮していてもたってもいられなかったな〜
>>128ありがとう。
だけどOp.68だったらプレゼントするための曲集のような語感なのでは。
クリスマスに演奏するのにはちょっとどうかな。
クリスマスに聞いて楽しいシューマンの曲ということで、
お薦めの曲、長さは10〜20分で何かお願いします。
>>128 それなら、謝肉祭からそれなりの曲抜粋とか、ウィーンの謝肉祭の道化第一楽章とか、
あと静かなのなら、音楽帳から子守唄とか…あと、音楽帳と子供のためのアルバム見て
何か探せ。(色とりどりの小品にはそれなりのものはないと思うが)
133 :
名無しの笛の踊り:2005/11/20(日) 20:47:01 ID:qGjL21po
>>102 >「詩人の恋」がお勧めだな。
いいかえればいってよしかな。
135 :
名無しの笛の踊り:2005/11/20(日) 23:46:57 ID:fJH8D91j
シューマンの悲劇
ドイツ音楽を不当に持ち上げ、イタリヤ音楽を不当に無視した人はこいつ。
それがたたったんだろうw
ライン川に投身自殺をはかり失敗、最後は気が狂って死んだ。
石井宏厨?(んなわけねぇか)
>>135 >ドイツ音楽を不当に持ち上げ、イタリヤ音楽を不当に無視した人はこいつ。
当時の時代状況なんて知ったこっちゃない浅薄極まる見方でつねw
138 :
名無しの笛の踊り:2005/11/21(月) 20:23:02 ID:9vhDkNgU
精神病院・・・
139 :
名無しの笛の踊り:2005/11/21(月) 20:57:43 ID:YMStK53o
>>137 >当時の時代状況なんて知ったこっちゃない浅薄極まる見方でつねw
じゃ お前は当時を知ってんか? ん?
精神病院はたぶん今よりずっと大がかりだったろうね。
統失など本来の病気の患者以外に、梅毒の患者がたくさんいたと思う。
医者一人あたりの患者は何百というおおぜいだったろうな。
よい治療法がなくてひたすら長期に療養する施設。
いやシューマンが収容されてたのは、どっかの写真で見た限りでは小さな建物だったぞ。
>>139 シューマンは当時のイタリア音楽でも質の高いもの,たとえばロッシーニやドニゼッティに
ついてはそれなりに評価もしているし,好んでもいたので,「イタリヤ音楽を不当に無視」は事実認識の間違いです。
また,シューマンが批評を始めた時期というのは,ベートーヴェンが亡くなって数年も経っていないのに,
スペクタクル的興味に堕した粗製乱造の質の悪いオペラ,
お嬢様ご婦人方のご機嫌取りだけが目的の甘ったるいサロンピアノ音楽などが全盛で,
ドイツの誇るべき交響曲やソナタの伝統が絶えようかとも見えていた一種の空白期ですね。
そういう時代状況で,このスレの
>>1にもあるシューマンの批評のひとつの方向性が生まれてくる訳です。
わざわざシューマンスレに来て油を売ってる暇があるのなら,
あなたの好きなイタリア音楽について,ドニゼッティやベルリーニについて
一家言持つ位になったらいかがでしょう。
143 :
名無しの笛の踊り:2005/11/22(火) 16:29:07 ID:IFppXKNU
バッハ⇒ベートヴェン⇒シュマン⇒ブラムス 神格化の罪は誰が負うか?
おまえ
それは当然評論家でしょ。
ロベルトというのは、創造力に富んだ頭の良くなる名前なのかもしれない。
日本では、当て字にラ行の漢字が少ないから、ハーフでもない限り無理だけど。
"ロベルトというのは、創造力に富んだ頭の良くなる名前なのかもしれない"
というのは本当”なのかもしれない”。
148 :
名無しの笛の踊り:2005/11/22(火) 20:38:02 ID:CHci+LL7
漏帯 という名前にすれば、
ロベルトとつけられるでしょ。
149 :
名無しの笛の踊り:2005/11/22(火) 20:51:16 ID:9EhfaD75
漏帯、イメージ悪い名前だ。
日本の法律ではカタカナでもひらがなでも自由だよ。
制限があるのは漢字だけ。
150 :
名無しの笛の踊り:2005/11/22(火) 20:51:44 ID:LNtHt8/P
シューマンは音楽的才能と文学的才能が分裂して、分裂症でおかしくなった。
151 :
名無しの笛の踊り:2005/11/22(火) 20:52:21 ID:9EhfaD75
じゃ、ワーグナーは?
152 :
名無しの笛の踊り:2005/11/22(火) 20:53:44 ID:9EhfaD75
アファナシエフはそれっぽい。
>151
音楽と文学の不倫。
154 :
名無しの笛の踊り:2005/11/22(火) 20:55:18 ID:7+D+1HfQ
155 :
名無しの笛の踊り:2005/11/23(水) 00:14:29 ID:ac4k8kit
右手は詩人、左手は作曲家の巨人と言われたワグネル
156 :
名無しの笛の踊り:2005/11/23(水) 00:20:53 ID:+9B3C2ka
諸井誠がロベルトを自称してなかったか?
157 :
名無しの笛の踊り:2005/11/23(水) 00:56:26 ID:wckPMlUY
ロベルトで有名な人はシューマン以外だと、コッホぐらいしかいないよ。
シューマンが日本に帰化するとしたら、はんこがいるよね。
朱馬案
どうかな。
159 :
名無しの笛の踊り:2005/11/23(水) 01:06:58 ID:+9B3C2ka
靴男
です
160 :
名無しの笛の踊り:2005/11/23(水) 01:07:29 ID:QgvjGjJL
秀男
シューマンが日本に帰化するとしたら、はんこがいるよね。
ロベルトも考えたよ。
炉辺路頭
どうかな。
162 :
名無しの笛の踊り:2005/11/23(水) 08:31:21 ID:SRZUSJyp
最初の炉がいい味出してるね
163 :
名無しの笛の踊り:2005/11/23(水) 09:47:53 ID:pnDNBcnp
醜男 ⇔ シューマン
164 :
名無しの笛の踊り:2005/11/23(水) 19:20:39 ID:u9fyukeP
シューマンの最初期の歌曲に『××のための歌』というのがあるらしいんですが、
どんなものか知ってる方いますか?作詞は本人だし気になる…
165 :
名無しの笛の踊り:2005/11/24(木) 06:20:45 ID:gqqppqyU
露部縷人
166 :
名無しの笛の踊り:2005/11/24(木) 14:08:59 ID:hbGCBh23
路辺留徒
167 :
名無しの笛の踊り:2005/11/24(木) 14:26:04 ID:rTnld0tD
浪帯愁漫
まず、浪漫主義の「浪漫」を名前の両端に置く。
-bertは「帯」に変換。
Schu-は「愁」(うれ−い シュウ)に変換。
「愁」と「漫」を対に感じるとフモールっぽさが醸しだされる。
168 :
名無しの笛の踊り:2005/11/24(木) 14:32:23 ID:N5ky2tbj
出生届で、市役所受け付けてくれるかな?
169 :
名無しの笛の踊り:2005/11/24(木) 14:42:05 ID:vKO27JA3
普通に、ろべると でいいと思
170 :
名無しの笛の踊り:2005/11/25(金) 04:10:04 ID:hPWnp8Ce
苗字を選ぶな、ヨーロッパ風の名前は。
クララが日本に帰化するとしたら、はんこがいるよね。
久等新
くらあら、と延ばしてみる。
どうかな。
クライスレリアーナで良い演奏あったら教えてください。
ブレンデル、アシュケナージ、ポリーニ
って書くと、飛んでくる石が俺の動体視力でも見える (^o^)
174 :
名無しの笛の踊り:2005/11/26(土) 01:35:50 ID:b5NggYAw
ガーディナーの交響曲全集聴いた。
いやー、いーじゃないっすかー。
176 :
名無しの笛の踊り:2005/11/26(土) 02:54:59 ID:61iJQrJd
>>172 いろいろあるだろうけど、まずはホロヴィッツね
177 :
名無しの笛の踊り:2005/11/27(日) 01:21:12 ID:X5Q8fKI+
ポリーニを聴いてしまうとポリーニとそれ以外って感じになっちゃうよね
178 :
名無しの笛の踊り:2005/11/27(日) 01:33:10 ID:J5uDD5cf
>>172 「クライスレリアーナ」や「子供の情景」みたいな通俗曲を聴き比べてるヒマがあったらもっと別の作品を聴いて欲しい
172ですけど、ご意見ありがとうございました。実は今この曲練習していて、何か素敵な演奏があれば聴いてみたいなっと思って書きました!参考にさせてもらいます。
180 :
名無しの笛の踊り:2005/11/27(日) 01:46:45 ID:Ys14oMS7 BE:68144843-
ツヴィッカウ交響曲はベートーヴェンみたいでワロタ。
181 :
名無しの笛の踊り:2005/11/27(日) 01:49:34 ID:pAOxhGu8
クライスレリアーナは通俗曲として片付けられるような音楽じゃない
>>179 クライスレリアーナ、こんな感じかと。
正統的: ルービンシュタイン、ケンプ、カバッソ
王道的: ポリーニ、ペライア
神経症: ホロヴィッツ、ソフロニツキー
勘違い: ブレンデル、ルプー
新感覚: グリモー、ル・ゲ
解釈指: ウチダ
ヒステリ: アルゲリッチ
鈍い男: アシュケナージ
変態的: アファナシエフ
別格扱: コルトォ、ナット、ネイガウス
カバッソ(Laurent Cabasso)、オススメです。
183 :
名無しの笛の踊り:2005/11/27(日) 02:57:15 ID:+SbyJRo8
ソナタ2番でいい演奏家イナイ?
182はそんなに聴いて脳は元気ですか。
情報はありがたいけど。
>>183 リヒテルがいいよ。イタリアでのライブ。
一緒にはいっているウイーンのカーニバルもいいし。
187 :
名無しの笛の踊り:2005/11/27(日) 14:12:18 ID:yBWYtmZx
188 :
名無しの笛の踊り:2005/11/28(月) 01:06:21 ID:EU/wb2j+
クライスレリアーナの2番だけ飛ばした。ちょっとスパンが広すぎてレガートに弾けなさそうだったので。
189 :
名無しの笛の踊り:2005/11/28(月) 22:23:05 ID:tnybTB8l
鈴木弘尚のシューマンはどう評価されてるの、ここだと?
190 :
名無しの笛の踊り:2005/11/28(月) 22:42:57 ID:XggW4byK
だれも聞いてないかも。
交響的練習曲は20代の若者に弾きこなせるほど内容の浅い曲ではない、と言ってみる。
192 :
名無しの笛の踊り:2005/11/28(月) 22:53:16 ID:tseOkJ2i
>>183 入手し易さという点では
アルゲリチ(リストのピアノ・ソナタとのカップリング)
193 :
名無しの笛の踊り:2005/11/28(月) 23:04:17 ID:0lsGHZqZ
>>183 ヴェデルニコフがピカ一なんだけど録音がね〜残念。
>>183 186氏のリヒテルのソナタ二番は凄く好きなタイプの演奏なんだが、
ライヴの場所とスタジオで取ったみたいな録音をつぎはぎして傷を消しているみたいで、
そのつぎはぎが露骨に見える所が激しく萎え。 そこんとこ了承して買ってね。
リヒテルのつぎはぎと言うと、蝶々とか、会社は別だが(フィリップス)シューベルトの
レリークソナタ第四楽章などもそのクチ。ミスは目つぶるから、切り貼りしてないのが
欲しいんだけど…レコード会社も何考えているんだか。
となると、あとはやはりアルゲリッチしかないかな。
全集箱のジャノリとデムス、そしてドイツロマンの王者ケンプについては、指回りの速度に
致命的問題があるし、最近話題のブレハッチも型にはまって整い過ぎていて何かよくない。
>>191 弾こうとしている20代の者ですが・・・
詳しく教えて。
>>191 20代の若者が書いた曲だってこと忘れてないか?
誰も聞いてないのか?
ヴァイオリン・ソナタ1〜3が聴けるCDでおすすめのものありますか?
ちょっと検索したら、三つとも入っているものってあまり無くて、
日本人が演奏してるのが少しあるくらいで・・・
特に聴きたいのは2番です。よろしくお願いします。
日本人毛嫌いすることないと思うぞ
聴いてみてからだ(CD高いけど)
200 :
198:2005/12/01(木) 21:36:37 ID:shhrbs/3
日本人では誰のが良いかな?
漆原朝子さんあたりが良いでしょうか。
201 :
名無しの笛の踊り:2005/12/01(木) 21:37:34 ID:JysrCVK1
202 :
名無しの笛の踊り:2005/12/01(木) 21:56:01 ID:gRp6sZkZ
とりあえずシューマンの交響曲は糞決定という事で
吉田秀和の馬鹿がシューマンのオーケストレーションをヘタクソだなどと書いた
せいで、何十年も偏見が消えないんだな。「世界の指揮者」っていう駄本の罪は重いよ。
204 :
名無しの笛の踊り:2005/12/01(木) 22:16:09 ID:TJ6tZOiL
いるんだよね、こういう知ったかぶりが。
「シューマンのオーケストレーションは・・・」
「チャイコフスキーは泥臭くて・・」
「ワーグナーはヒトラーのお気に入りで・・」
聴いてる方が恥ずかしいよ。
205 :
204訂正:2005/12/01(木) 22:17:14 ID:TJ6tZOiL
×聴いている
○聞いている
206 :
名無しの笛の踊り:2005/12/01(木) 22:21:23 ID:oZ5WJMkH
いるんだよね、こういう知ったかぶりが。
「おでんにウィンナーは邪道だよ・・・」
「ウナギの蒲焼きは泥臭くて・・」
「ようかんはよう噛んで食べるんだよ・・」
聴いてる方が恥ずかしいよ。
207 :
198:2005/12/01(木) 23:43:54 ID:shhrbs/3
>>201 安い!!決めました。
いいもの教えてくれて有り難う。
208 :
名無しの笛の踊り:2005/12/01(木) 23:45:28 ID:ocNthygq
ヘタクソと書いているわけではない。
木管中心で地味だから華々しさに欠けると言っているだけ。
むしろシューマンを再評価しているのだよ。
209 :
名無しの笛の踊り:2005/12/01(木) 23:49:57 ID:1VI6rlNg
それならそれらしく書いてくれ。
「主題と変奏」は読まないのか。
一度でも読んでたらそんなことは絶対に言えないはず。
音楽評論家としての吉田氏はあのシューマン論で世に出たようなものだし。
シューマンのオーケストレーションが下手というのは欧米でも昔から
言われていたことで、別に吉田の創見じゃない。
現にマーラー版なんてものもあるし、少し前まで大抵指揮者がスコア
に手を入れていたようだ。
212 :
名無しの笛の踊り:2005/12/02(金) 15:41:00 ID:51NginmM
吉田秀和は馬鹿だとは思わないが、
シューマンのオーケストレーションをヘタクソなどと書いたのは
頭の悪い発言だと思う。
213 :
名無しの笛の踊り:2005/12/02(金) 15:44:05 ID:51NginmM
てか、吉田秀和などという名前、このスレで初めて見た。
吊れますか?
ジュリーニのマーラー版使用は知ってるが、たとえばサヴァリッシュとかは
オリジナルでやってるのかな?
ライナーノート見ても楽譜の問題に触れているのはあまりないような・・・
216 :
名無しの笛の踊り:2005/12/02(金) 21:50:56 ID:a6RdxRUG
つか、だれがどんな版を使用したかまとまってみられるところはないのですか?
>>215-216 鈴木敦史の書いてることが間違ってなければ、
使用した版にそんなにこだわりまくるのは日本人くらいのものらしい。
218 :
名無しの笛の踊り:2005/12/02(金) 22:45:27 ID:a6RdxRUG
じゃー、せめて4番シンフォニーの改訂かどうかだけでも
分からないでしょうか?
これは大きな違いですよ。
改訂盤の演奏がだれので改訂前の演奏がだれのか?
4番の初稿の録音てグッドマン、ガーディナーしか知らないんだけど
他に誰か入れてますか?
シューマンの管弦楽法をいじるってのは各指揮者が勝手にやってて、
特定のバージョンが出版されてるわけではないと思うが(マーラー版は
別として・・・近衛版てのもあったのかな?)
しかしスコア見ながら聴いても(俺の読譜力では)あまりわからないことが
多い。時には金管に旋律を吹かせるとかティンパニを抜くとか明瞭なのも
なくはないが。
交響曲第4番1841年版使用録音:
シュメーエ+ベルリン放送交響楽団(Koch Schwann, 1987)
ソロモンズ+ジ・オーセンティック・オーケストラ(1989)
グッドマン+ザ・ハノーヴァー・バンド (RCA, 1993)
アーノンクール+ヨーロッパ室内管弦楽団 (Teldedc, 1994)
メルツ+南ヴェストファーレン・フィルハーモニー (1994, ebs)
ガーディナー+オルケストル・レヴォリュシオネル・エ・ロマンティク(Archiv, 1997)
番外(放送音源):
サヴァリッシュ+NHK交響楽団(1998, Live)
221 :
名無しの笛の踊り:2005/12/03(土) 08:41:45 ID:CxaTOsrz
ほう。
222 :
名無しの笛の踊り:2005/12/03(土) 11:12:34 ID:Gi5ov5Pc
シューマンはピアノが弾けましたか?
>>222 クララの父フリードリヒ・ヴィークに弟子入りしたが、スタートには遅い年齢だったこともあり、
当時色々作られていた怪しげな器具を使って訓練していたら、指を壊してしまい
ピアニストを断念した。
>>223 そいつ、あちこちのスレに同じこと書き込んでるぞ。
226 :
名無しの笛の踊り:2005/12/03(土) 18:55:43 ID:VfjJ9Cd+
じゃあとりあえずシューマンの交響曲は糞決定という事で
227 :
名無しの笛の踊り:2005/12/03(土) 19:45:40 ID:xBjY8z0c
>>215 オケに手を加えているのは以下のような感じ
【1番】
マーラー版:チェッカート
目立つアレンジ:セル、ミュンシュ
少しアレンジ:クレムペラー、パレー
【2番】
マーラー版:チェッカート
目立つアレンジ:トスカニーニ(だいたいマーラー版)
少しアレンジ:セル、クレンペラー
【4番】
マーラー版:チェッカート
目立つアレンジ:セル、クレムペラー
少しアレンジ:フルトヴェングラー?
【3番】
<マーラー版>
トスカニーニ、チェッカート
<レボヴィッツ版>(マーラー版を更に改訂)
レボヴィッツ、シューリヒト(パリ音楽院o)
シューリヒト(南西ドイツ放送so)は一部レボヴィッツ版と相違あり
<だいたいマーラー版>
ジュリーニ(po&ロスpo)、ロジェストヴィンスキー、セル
クレムペラーは一部オリジナルの改変を含む
<ほんの少しマーラー版>
ワルター、パレー、ヴァント、メータ、バレンボイム、ヘーゲル、セムコフ
228 :
215:2005/12/04(日) 00:36:51 ID:D8TbzKBO
雪の朝、
(つ´ω`)つ シューマンのピアノ曲
231 :
名無しの笛の踊り:2005/12/05(月) 18:48:10 ID:CQ+KXk3z
こいつは寝取られの基地外
233 :
名無しの笛の踊り:2005/12/09(金) 02:46:36 ID:rHy9Gi7F
いろいろ他の作曲家を経てもやっぱりシューマンに戻ってくる。
一番魂的にしっくりくるんだよなあ。ドイツ人だとは思えないぐらい親近感を持っている。
234 :
名無しの笛の踊り:2005/12/10(土) 13:51:17 ID:ZUS0L9AC
>>203>>204 シューマンの交響曲のオーケストラをベトやブラームスと比べると、
なんか統一性がないというか、やっぱり下手というのが正解では?
吉田老にしても、シューマンをベルリオーズやワグナーみたいな
管弦楽法の達人と比較しているのではない。
高橋悠治の「ロベルト・シューマン」読みたいわよ。
「下手」ではなく「破格」でそ。
「シューマンのオケスコアが下手」
意味が分かった。
オケの全員のメンバーが下手(しもて)を向いて演奏する。
ステージの上の数十人がみんな、横顔を見せて演奏する。
どうかな。
238 :
名無しの笛の踊り:2005/12/10(土) 23:25:26 ID:ey3qUQlI
>>203 管弦楽法が下手といっても、ショパンよりうまいのでは?
だから下手じゃないって・・・
240 :
名無しの笛の踊り:2005/12/10(土) 23:35:54 ID:YkBKiWdD
シューマンのシンフォニーのどこを直せばいいのか教えてくれ
ラヴェルとかストラヴィンスキーとかレスピーギとかメシアンとか、
ああいう音ならいいのか?
241 :
名無しの笛の踊り:2005/12/11(日) 08:57:17 ID:3yXcaZcw
>>240 >シューマンのシンフォニーのどこを直せばいいのか教えてくれ
最大の問題点は楽器の重ね過ぎ。
スコア改変派(マーラー、クレ、セルetc.)は楽器を間引きして(まれに補強して)、
スコア尊重派(サバリッシュ等多くの指揮者)は楽器のバランスを巧くとることで、
この問題をクリアしようとしている。
4番1楽章のチェロの分散和音なんか、普通は聞こえないもんな。
シューマンの頭の中ではピアノの左手みたいなイメージがあった
んだろうけど、うまくオケのスコアに乗せられていない感じ。
ところが、シューマン時代の「鳴らない」楽器だと、
それが見事なテクスチャーになるマジック。
そこでヘレヴェッヘですよ
245 :
名無しの笛の踊り:2005/12/11(日) 22:45:22 ID:qRMUjcxd
ハリウッドの映画音楽と思いますが、
「ライン」の冒頭そっくりを、トランペットソロで速く吹いている曲をたまに
テレビで耳にしますが、曲名分かる人いますか。
>>241 古楽器だときれいに鳴ってたよ。ガーディナーとか
248 :
名無しの笛の踊り:2005/12/12(月) 21:38:45 ID:AUXpRvXO
>>247 そう、古楽器だときれいに鳴る。
ただ「楽器の重ね過ぎ」から発生する問題は音響の問題だけじゃない。
それは合わせ難さ。
例の細かい動きの旋律を数多くの楽器で奏でるので合わせにくいし、
せっかく巧く合わせられてもモダン楽器ならば効果が上がらないし。
ならばいっそ楽器を削ってしまえと大鉈を振るったのがマーラー。
それに倣ったのがトスカニーニやクレンペラーやセルである訳で。
249 :
名無しの笛の踊り:2005/12/12(月) 21:44:24 ID:PodRtWoH
>>248 効果ばっかり狙うマーラーの糞がやりそうなことですね。
250 :
名無しの笛の踊り:2005/12/14(水) 19:14:02 ID:KLTZICa6
>>249 効果を狙わないオーケストレーションとはこれいかに?
>249
厚塗りのスコアをシェイプして、見通しよくしたのだから、一概に「効果狙い」と
非難するのはお門違いでは?
ただ、予備知識が無いと所謂「マーラー版」では、管のプルト等を増やしたりして
大編成バージョンに改悪したかのように誤解されているきらいがあるね。
現代楽器でも、
弦のプルトを半分にして室内オケにしたらどうなるかな。
でも、楽器の鳴りの違いが大問題なんじゃなかったっけ?
ピアノソナタ第2番演奏家ごとに寸評だれかしてみてくれると嬉しいです。
ピアノソナタ第2番の終楽章として当初書かれたプレストは素晴らしいよ
チェリビダッケの4番聴いたんだけど、
第4楽章の序奏スゲェとかおもってたら金管が外してがっくり
がっくりするのは
芸大の楽理
なんちゃって!
258 :
名無しの笛の踊り:2005/12/17(土) 21:47:54 ID:ib7YPOe3
すいません、ちょぴんスレからの流れ者だが・・・
シューマンと中川家の礼二てなんか似てないか?
ジュリーニがマーラー版使ってるていうのが全くミスマッチで笑えた
260 :
名無しの笛の踊り:2005/12/18(日) 02:44:23 ID:AkfQ7I4v
初めてなのに、聴いたことがある…シューマンって、そんな曲が多い。
視覚だったら、既視感って言うんだろう。
前世でも好きだったんだろうな、この曲。つくづくそう思うんだけど。
>初めてなのに、聴いたことがある…シューマンって、そんな曲が多い。
同じモチーフ、同じ和声進行を別の曲で使い回してるせい。
それから他人のモチーフ、和声を利用してることも、ときたまある。
これはブラームス、マーラーなんかもやってるような気がする。
>>260 それって既聴感のことね。既聴感は貴重だから大切にしろ。
オヤジギャグスマソorz
既視感はデジャビュよね。既聴感は何て言うのかしら?フランス語の方教えて〜
デジャアンタンデュ?
それはね。
じゃぶじゃぶ。
ところで交響的練習曲、テンポの遅い演奏はだれが一番かな。
速いのは普通だね。
遅いので狂ってるのあるかな。教えて教えて。
266 :
名無しの笛の踊り:2005/12/20(火) 21:42:51 ID:5ImUVemp
最近、弦楽四重奏曲第3番にハマッてる。
めらめらと情熱ロマンのが燃えすぎ。ヤバカッコヨスギ。
267 :
名無しの笛の踊り:2005/12/20(火) 22:10:39 ID:MNKmjWno
シューマンいいですねー
ドイツの優しい童話的な音楽って感じ
268 :
名無しの笛の踊り:2005/12/20(火) 22:30:31 ID:5zK84SQI
>258
確かに似てる気がしないでもない。
生まれ変わりってあるのだろうか?
あるとしたら、漏れは前世でもシューマンが大好きだったに違いない。。。
シューマンも生まれ変わっていたら、大アーティストになっている筈。
誰だろう? 作曲能力がぬきんでいて、洗練されている人物。
コールポーターじゃないよな…彼はゲイだったから。
ACジョビン? …ちょっと違う。
270 :
名無しの笛の踊り:2005/12/21(水) 03:20:32 ID:fM6ZYvjY
ゲイでなくて文学の素養も深く、楽器はそれほど得意でない
作曲も評論も冴える、音楽史に影響を残した人物
1856年以降に生まれた人物だと・・・アルバン・ベルクかな
271 :
名無しの笛の踊り:2005/12/21(水) 07:46:49 ID:yeewzzzy
否、シューマンは生まれ変わったら、中川家の礼二だろう
まちがいない!
272 :
名無しの笛の踊り:2005/12/22(木) 00:48:22 ID:gypMN0JX
髪型で決めるのか。
273 :
名無しの笛の踊り:2005/12/22(木) 02:11:45 ID:Bg1WWTtn
ジョンレノンだったり…
クララ=ヨーコ・オノか・・・うーん
275 :
名無しの笛の踊り:2005/12/22(木) 02:18:54 ID:51Zf+aU7
ジョン・レノンにあの室内楽が書けるかね
間違ってもアングロサクソン系ではない
あぼーん
278 :
名無しの笛の踊り:2005/12/23(金) 03:47:19 ID:kYQ3WnKl
279 :
名無しの笛の踊り:2005/12/23(金) 03:51:28 ID:kYQ3WnKl
>>274 オノ・ヨーコといえば、ジョルジュサンドじゃないか、てかここはシューマンスレだし。
スピリットは地味篇だろう。
交響的練習曲を抜粋で弾くとしたら、どのように選ぶのが無難かな?
15分以内にしたいのだけど・・・無理あるかな?
282 :
名無しの笛の踊り:2005/12/24(土) 12:57:28 ID:GwfcQxrz
シューマンって生きていますか?
283 :
名無しの笛の踊り:2005/12/24(土) 13:05:04 ID:eSiL1ADI
シュウマイ食ってシューマン聴こう
284 :
名無しの笛の踊り:2005/12/24(土) 16:55:19 ID:az7Zvw5D
ミサ・サクラとレクイエム萌え
285 :
名無しの笛の踊り:2005/12/24(土) 22:58:03 ID:2hi6cjsC
そう言えばウルトラセブンの最終回、
ダンがアンヌに告白するシーン、
BGMとしてシューマンのピアノ協奏曲が思いっきり使われてたけど、
あれは一体誰の演奏なんだろうか。
知ってる人いる?
リパッティ
287 :
名無しの笛の踊り:2005/12/24(土) 23:50:49 ID:2hi6cjsC
>>286 へえ、あれ、リパッティなんかい。
知らんかった。
でもなんでそんな古い音源しかなかったんかなあ。
それとも特に思い入れがあったとか。
288 :
名無しの笛の踊り:2005/12/25(日) 02:37:58 ID:4hu3phEq
>>277 工藤重典、五嶋みどり、 上原彩子、伊藤恵 だけだな。知ってるの。
289 :
名無しの笛の踊り:2005/12/25(日) 02:43:54 ID:/O4rJyWW
>>286 カラヤンと共演したやつですね。
あれはリパッティのピアノもさることながら、
カラヤンのオケの伴奏の指揮も素晴らしかった。
3楽章がやや性急過ぎるが、全体的に見れば、
アラウの録音と並ぶ一つの金字塔であると言えよう
>>289 リパッティの残した演奏はすべてすばらしいが、
その中で、すばらしさの度合いが一番低いのが
カラヤンとのシューマンのピアノ協奏曲でしょう。
リパッティ自身もカラヤンには不満だったようで、
再録をを考えていたようです。
カラヤンの伴奏はすべてを壊してしまう。
シューマンのピアノコンチェルトはツィンマーマンが最高と思っているけど、
カラヤンのせいで聴く気になれない><
292 :
名無しの笛の踊り:2005/12/25(日) 17:10:03 ID:C6NJPsQY
ショパンの曲
ピアノを弾ける者が未来に向かって、レパートリーとして増やしたい曲の数々
シューマンの曲
ピアノを弾く者が死ぬまでに、石にかじりついてでも弾いておきたい曲の数々
介護の講習してきた。
精神科医の先生がアーツセラピーの音楽療法専門の人
だったんだけど、
「統合失調になると、音楽の能力が落ちる方多いように思えますね」
って言われてた・・・・・・・・・・・
294 :
名無しの笛の踊り:2005/12/25(日) 19:38:37 ID:MFW7Kp0O
カラヤンを
貶せばアナタも
一人前
295 :
名無しの笛の踊り:2005/12/26(月) 15:18:24 ID:B3ylLsxQ
で、精神病棟でクラシックを流すのは、治療効果が期待できるのか?
統合失調は伝染する、と言う説もあり、その原因としてウイルスを疑う
研究者もいるらしい。つまり統合失調症の患者を受け持つ医師で、
同じ病気に罹るケースがあるらしい。
ソースは忘れたが。
296 :
名無しの笛の踊り:2005/12/26(月) 15:23:55 ID:NR3CSr45
よくワカンネけど、集団催眠ににたというか
影響を受けて、ってのは解る気もする。
もともと、理解があるから精神科医になってると思うしね。
せっかく医者になったのにややこしくて儲からない精神科医なんて、
普通なろうと思わないよな。
298 :
名無しの笛の踊り:2005/12/26(月) 15:40:42 ID:NR3CSr45
精神科医の友人が言うには
「この業界は患者と同じ傾向を元々持った奴が多い、俺もその傾向を否定できない」
299 :
名無しの笛の踊り:2005/12/26(月) 18:52:55 ID:hPNfgsnG
効果ばっかり狙うマーラーの糞がやりそう
300 :
名無しの笛の踊り:2005/12/27(火) 06:30:17 ID:1WEVbcRc
300ゲト
301 :
名無しの笛の踊り:2005/12/27(火) 14:46:57 ID:I6p4Osw1
ミルテの花のCDでソプラノとテノールのそれぞれの
おすすめを教えてくれませんか?ちなみにシュライ
ヤーとシフ(P)の詩人の恋を最近聴いて「感動した!」
情態になり、さらに聴きたいと思いまして。
寝取られの狂人
304 :
名無しの笛の踊り:2005/12/28(水) 22:14:03 ID:Ir5nj9XK
詩人の恋のお勧めについても教えてはもらえないでしょうか?
持っているのは ディースカウ&ブレンデルのフィリップス85年録音と
パンゼラ&コルトーのビダルフ35年録音
上のシュライヤー&シフもチェックしてみようと思います。
コレは聴いとけ!ソプラノだったらコレ!みたいなものがありましたら
ぜひともご教授下さい
>>304 プレガルディエン&シュタイアーかな。フォルテピアノが嫌いな人はあれでしょうけど、
プレガルディエンがいい!
シューマンの幻想曲の2楽章聴くとウルトラマンが出てくるような錯覚が起きるのは俺だけ?
308 :
名無しの笛の踊り:2005/12/29(木) 00:34:46 ID:M1YSYlps
今日マリナーの交響曲全集買って聞いてるんだけど、
これ、いいねえ。
バーンスタインは何回聴いても好きになれなかったけど、
マリナーのスゴくいいわ。
なんとなく避けてきた指揮者だったけどこれからマークしよ。
しかも驚きの580円でした。
シューマンの幻想曲の2楽章聴くと中華マンが出てくるような錯覚が起きるのは俺だけ?
311 :
名無しの笛の踊り:2006/01/01(日) 17:46:18 ID:1UCME78y
シューマンのファンって、交響曲第3番は好きじゃないんでしょ。
>>311 おおむね同意
しかし版の問題からいうと最も面白い曲
あとシューマンイヤーおめでたう
俺は第3交響曲からシューマンにはまったんだが、ファンには数えて
もらえないのかな?(^_^)
をを、没後150年か。
>>311 どこからどうやって君は馬鹿なことを言ってるんかね?
シューマンの交響曲の中なら、3番が1番好きなんだが。
>>314 でも、そういう「3番が1番」な人って、他にもっと好きな作曲家がいるんじゃないの?
316 :
311:2006/01/02(月) 10:03:55 ID:KwuinI8b
>>314 3番は、シューマンらしくない曲でしょ。
だから、本当のシューマンファンは、あまり好まない。
逆に言えば、ポピュラーになるのも3番。
こういう曲は、他の作曲家にもあるよね。
318 :
名無しの笛の踊り:2006/01/02(月) 12:21:52 ID:tuLbJVF5
本当のシューマンファンは交響曲なんか好きにならない
それじゃ「シューマンの一部」ファンだな
320 :
311:2006/01/02(月) 19:43:46 ID:KwuinI8b
やっぱり、ベストの交響曲は、4番でしょ。
演奏は、フルトベングラー。
4番はフルヴェンも悪くないが、セルの方がより良い。
それに4番より3番の方がロマン性をより感じさせ、
私の好みですね。シューマンはピアノ曲もいいし、
歌もいいし、室内楽も悪くない。聞き手の状態に
よって、その時々の好みが変わるね。今は、交響曲
3番が無性に聴きたいね。それもトスカニーニで。
トスカニーニのぐいぐいと押してくる演奏が、内面から
どんどんと着想がわき出てくるかのようなこの交響曲に
よく合っている。
>>308 マリナーは確か2種あったけどどっち?
俺はシュトゥットガルトとの第2番なんて同曲のベストの一つだと思う。
>>318 「やっぱ詩人の恋が最高ダネッ!」
これでいいの?
324 :
名無しの笛の踊り:2006/01/02(月) 22:16:56 ID:NEL1Q0u3
1番はアイヒェンドルフ歌曲集だろ
>>311 そもそも交響曲第3番を好きでない香具師はシューマンのファンではない。
327 :
名無しの笛の踊り:2006/01/05(木) 17:08:49 ID:Oi4E2At3
今NHKFMでやってるお
328 :
名無しの笛の踊り:2006/01/08(日) 23:34:21 ID:Z6vUlamO
「子供の情景」と「謝肉祭」でお勧めの演奏者がいたら教えて下さい。
ところで「子供の情景」って、
濃いファンの方から見ると素人の好む通俗曲ってイメージなんでしょうか。
マルカンドレ・アムラン
>>328 子供の情景については俺もそんなふうに思っていた時期があったが、それは
むしろシューマンにはまりたての頃だった。オリジナリティ、規模の大きさ、表現
の激しさや重さ、といった点ではどうしてもクライスレリアーナ、幻想曲、フモレ
スケなどに目が向いてしまう。
むしろいろんな曲を聴いた後のほうが、簡素な中にもシューマン独特の音楽性
が出ていることが分かるようになった気がする。
>>328 子供の情景: ハスキル、ルービンシュタイン
謝肉祭: ミケランジェリ、ルービンシュタイン
>>328 シューマンといえば、やはりコルトーが第一人者でしょう。
子供の情景の1曲を解説しながら弾いている映像が
ありますが、ほんとに演奏も曲の解釈も詩情にあふれて
います。
子供の情景が大人の情景になったらどんな風になるんだろう( ̄ー ̄)
それがクライスレリアーナだよ(w
328です。
アドバイスありがとうございます。
参考にします。
337 :
名無しの笛の踊り:2006/01/10(火) 21:53:07 ID:L54+Dyiy
332 名前:ラザニア鈴木 投稿日:2006/01/10(火) 16:48:52 XTaGAhL1
ランスロットの過去世はシューマンで、現在ルシファーのピノキオ中
シューマンは本来高級霊で仲間や 今は仏敵やから 気をつけなあかん
シューマンは,まさにロマン派を思わせる作曲家である。シューマンは
メンデルスゾーンと仲がよく,作曲に当たる態度も似ている。
しかし,メンデルスゾーンがハイドン的な作曲をしたのに対して,シューマン
はベートーヴェンを強く意識した作曲をしているといえよう。メンデルスゾー
ンが古典的な楽式を重視していたのに対して,シューマンは時には古典的な楽式
を壊すような作曲を行っている。また,ベートーヴェンの後期の曲と同様に,自
分の世界にのめり込んでなりふり構わぬ進行をすることもある。
しかし,シューマンはあまりに敏感で繊細な精神の持ち主であったせいか,最終的
には精神病院で一生を終えることになった。それゆえ,曲にはときどき近寄りがた
い気難しさを感じさせる面もある
シューマンの交響曲
シューマンは4曲の交響曲を残している。しかし,初演の順序は番号通りではなく,
第1番「春」,第4番,第2番,第3番「ライン」という順番である。第4番につい
ては,晩年に書き直しが行われているのでこの番号がついている(なお,第4番の出
版はシューマンの没後である)。
4曲の交響曲は,曲の構造も内容も大きく異なっている。これは,それぞれの曲を作曲
した年代が離れていることが原因と思われる。しかし,どの曲もどこかピアノ風の造りを
しており,他の作曲家の交響曲と比べると,よく言えば独特で,悪く言えば洗練されてい
ない響きがする(特に,交響曲第1番はそんな印象を受ける)。
交響曲第4番ニ短調
338 :
名無しの笛の踊り:2006/01/12(木) 23:44:17 ID:N9ZUyZqi
>>328 あまり話題に上らないけど、モイセイヴィッチはいいよ。
シューマンが一番好きな作曲家だと言っていたピアニストでもある。
340 :
名無しの笛の踊り:2006/01/13(金) 02:16:42 ID:uYdXVmQ3
以前好きな女性にミルテの花の[献呈]捧げたことあるんだけど…どう感じてくれたんだろ?聞いてみたい。
>>340 何とも感じていない、そんなところがおち。
好きな人に捧げるならStille Liebeにしろよ・・・
シューマンのアラベスクについて調べなきゃいけないんだけど、
いい解説サイトとかってありませんか?どうもキーワードが絞れなくて見つからない…
>>343 調べるっていっても、様々な観点からの可能だが、
どの観点からの調査?
>>344 この曲はこういう風になってて、ピアノではどのように表現できるか、みたいな感じです。
346 :
343:2006/01/14(土) 23:05:06 ID:iqCfSQX0
なんか↑の説明わかりにくいですね。すいません。
曲の特徴とか弾き方とかが知りたいです。
347 :
名無しの笛の踊り:2006/01/15(日) 09:25:20 ID:19LBMZ3R
ノベレッテンが上手いピアニストは誰でしょうか?
>>347 全曲ならチアーニかな。 ナットは内容はいいが録音悪杉。
349 :
タッシ:2006/01/15(日) 20:01:25 ID:iZ4wLrjl
チアーニのDGG(デビュシリーズ)盤のCDは出てるの?LPを買ひ損ねて探してるんだけど。
アフタヌーン・ティに似合うピアノ曲ってありますか?
お薦めの演奏者も一緒に教えていただけると嬉しいです
351 :
名無しの笛の踊り:2006/01/16(月) 00:28:46 ID:XuoMUrDI
僕はケンプの子供の情景を聴くのが好きです。ここに戻っちゃいます。
352 :
名無しの笛の踊り:2006/01/16(月) 00:31:21 ID:dGV95WQx
シューマンといえば 鶴田和子。
>>351 子供の情景ではなくてもケンプのシューマンはいいね。
やさしくて、子供に声をかけるかのようで。交響的練習
曲を生で聴いたことがありますが、ケンプ一人宇宙に
遊ぶのような感じの演奏で、実にほほえましかったね。
>>349 チアーニはイタリアDGからの廉価六枚ボックスの中に入っている。
ショパンノクターン全集とウエーバーソナタ全集を収録。
限定だけど通販サイト捜すとまだどっかにあるかも。
昨夏くらいだったら都内の店で現物見たし。
356 :
名無しの笛の踊り:2006/01/19(木) 21:38:25 ID:MFWx8FXV
シューマンの謝肉祭作品9って、コンクール等で弾くなら繰り返し全部省略するべきですか?また繰り返しなしの場合の演奏時間がどれくらいになるかわかる方いましたら教えてください。新しいレパートリーにするか迷い中です。
>>356おまえはばかだ。時間が計れないようでは弾けるわけがない。もう2度と来るな。
交響的練習曲は誰の演奏がおすすめですか?
決定版はポリーニ
360 :
名無しの笛の踊り:2006/01/20(金) 12:57:34 ID:46GLmcba
ゲルバーなんて古いかな?よく聴いてました。
>>358 漏れの場合も ゲルバー(EMI) マガロフ(フィリップス) リヒテル(普通のメロディア)…
と今入手しにくいものばっか聴いてるなwww。
あと、技巧が悪くてもそんなに追求しないならケンプも結構悪くない。
でも、ポリーニの遺作の五つの変奏曲は最高だな。
ポリーニの問題点は、フィナーレに変な版を使っているので、何か気抜けしてしまうとこ。
363 :
名無しの笛の踊り:2006/01/22(日) 22:55:10 ID:jZUQ2vaw
どうせなら交響的練習曲のCDいくつか揃えたいんだけど、
ポリーニ以外何を買ったらいいのかな?
>>363 ツィモン・バルトていう人のが,かなり変わってて?よかったです。
EMIのバジェットプライスで出てます。900円くらいだったかな。
これ,絶対聴いてほしいです。
真面目な?演奏では
ヴェデルニコフのもよかったなぁ。何気に感動できます。
ケンプのも指が回っていないところがあるけど,そんなに気にならないです。
フィナーレにおける筋肉自慢というか,運動会的なフォルテの連続の
演奏はあんまり好きじゃありません。あそこにくると急に張り切る演奏が
多いきがするんだけど。
あとポゴレリチかな
366 :
363:2006/01/23(月) 21:35:10 ID:GX/CuUlr
367 :
358:2006/01/24(火) 00:45:19 ID:0zMeR5Pq
みなさま、レスありがと!
ポリーニはやっぱ人気ですね!聴いてみましたが、
個人的にすごく好きな演奏でした。
他のも聴いてみます!
ちなみに今、この曲に挑戦中です!
実際に弾いてみて初めて分かることもあるかもしれない。例えば、ノベレッテン5番。
CDで聞いた時はあまり気付かなかったけど、最後の2楽想にシューマンの優しい心が集約されていると思つた。
369 :
名無しの笛の踊り:2006/01/25(水) 00:46:44 ID:Sz00KKbH
シューマンはあまり好きではありませんでした。
というのも、音楽家は、音楽で勝負すればいいのに、
なぜかおしゃべりで、言葉をたくさん残したからです。
それは、やはり音楽での勝負に自信がなかったからではないかしら、
などと思っていました。
でも、そうでもないと思います。どうでもいいことです。
言葉でも音楽でも、伝われば、何でもいいと、今は思います。
それよりもダメなのは、伝わらないことだろうと思います。
もう、大きな赤ん坊の世話に疲れました。。
人並みの言語を話して交流して欲しい。。。宇宙人じゃないんだから!
>音楽家は、音楽で勝負すればいいのに
シューマン自身は、自分を「音楽家」と規定していたワケでもないのでは?
>伝われば、何でもいいと、今は思います。
とはいえ、クララは、シューマンのことをどれくらい理解していたんだろう?
>人並みの言語を話して交流して欲しい
「言語は、コミュニケーションにおける最悪の方法である」
・・・ということらしいので、殴ってやれば?
371 :
名無しの笛の踊り:2006/01/27(金) 02:16:05 ID:RmqdpLIU
ノヴェレッテンがナクソス以外で見つけられない!
ナクソスの日本人の演奏も嫌いでないけど時々感情不足の平たい部分がある。
もっといろんな演奏家のを聞きたいのに。
372 :
名無しの笛の踊り:2006/01/27(金) 02:46:12 ID:0k28jocr
>364
ポリーニのCDを聴き込んだ後にヴェデルニコフを聴いたら
ポリーニはヴェデルニコフを真似したのではないかと思えるほどだった。
ヴェデルニコフの録音は冷戦の最中(1973年)で西側では入手できなかったが、
共産党員ならひそかにゲットできたのでは?などと想像したりした。
むろんポリーニの完成度は前人未踏だけどヴェデルニコフを先例としている
ように思えてならない。骨太でマッチョなピアニストでなければ弾きこなせない
難曲の最右翼だし。
373 :
名無しの笛の踊り:2006/01/27(金) 09:53:32 ID:RmqdpLIU
デュッセルドルフ行きたい。
そこでのゆかりの地を巡った方いらっしゃいますか?
ザクソン内では結構みたけど
376 :
名無しの笛の踊り:2006/01/27(金) 11:55:40 ID:LHmk93iJ
日本人だと竹村浄子さんは結構いいシューマン弾きだと思ふ。
EMIから出てるFantasieはお薦め。
378 :
377:2006/01/27(金) 22:46:59 ID:mrwuUcwL
塔の奴 シューマン全集なのにシューベルト作曲かよorz
379 :
名無しの笛の踊り:2006/01/28(土) 02:10:31 ID:23r3+Zr0
でも、どうしてノベレッテンなんて命名したんだろう?
シャベレッテンなんて命名するとかっこ悪いから。
381 :
名無しの笛の踊り:2006/01/29(日) 00:53:10 ID:ZMN6i8sL
>>373 ボンの墓地とエンデニヒの病院に行った。
病院はシューマン記念館になってる。
呼び鈴押して出てきてもらって記念のフロアを開けてもらうって感じだった。
エンデニヒはボン郊外とかって書かれてるのを見るけど、それほど遠くない。
ボン駅前からバスに乗って住宅地を抜けたところだった。
すみません。ノベレッテンop.21の5番はどんな曲でしょうか?
シューマンのピアノと管弦楽のための序奏とアレグロの二曲、めちゃくちゃよい曲ですね。
シューマンはオーケストレーションがへたくそなんていわれますが
この曲聴いてそんなこと絶対言わせないぞと思いました。
>>384 昔、童謡赤とんぼが序奏とアレグロのパクりだという情報を聞きかじって
リヒテルのト長調のレコードを勇んで買ってきて、最後まで聴いてから
「あっ、赤とんぼがないや。 詐欺やん。」 なんて言ってたっけwww。
>>385 赤とんぼはニ短調のほうだったかな…
確かに似てるんだが…ホント名曲だよ
この二曲でどちらか選べって言われたら
完成度ではト長調かもしれないけど、好きなのはニ短調のほうかもしれんw
ニ短調の方が好きだし,曲としてもト長調のより良くできてると思うなあ。
388 :
名無しの笛の踊り:2006/02/09(木) 11:14:14 ID:lgchoDUo
389 :
名無しの笛の踊り:2006/02/09(木) 19:48:03 ID:zuU3dMB3
>>383 ショパンの軍隊ポロネーズのリズムをポロネーズでなくしたような感じ
391 :
名無しの笛の踊り:2006/02/11(土) 13:09:31 ID:E3ImvaYk
ほっしゅほっしゅ
392 :
名無しの笛の踊り:2006/02/12(日) 20:35:17 ID:jdXXqkGJ
シューマンはショパンに嫉妬していたのでしょうか?
嫉妬っていうより大絶賛って感じだったよ。
他人の才能に関しては言葉を尽くして惜しみなく褒めるよね、シューマンは。
ブラームスに対して、来るべき人がキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!!の評論とか。
>>393 シューマンの方が親分肌って感じがする。
395 :
名無しの笛の踊り:2006/02/13(月) 05:37:21 ID:M366XMaH
シューマンが途中からピアノ曲を書かなくなったのは、ショパンのようにピアノだけを使った素晴らしい曲を書けないからと聞いたが、んなことあるのかしら。
ピアノ協奏曲はショパンよりもシューマンの方が素敵なのだが(単独曲ではショパンに軍配?)。
396 :
名無しの笛の踊り:2006/02/13(月) 06:54:44 ID:GJsETFKh
>>395 まとめ書きはシューマンのいつもの癖です
ピアノ曲の創作を止めたわけじゃないが、確かに後の方にはあんまり
面白い曲はないみたいだな。
しかし興味が他の分野に向いてっちゃった、というのが大きいような希ガス。
ショパンを意識したかどうかはワカンネ この手の話は勘ぐり以上に出ることは
難しいだろう。
クララが、オーケストラの作品を書けと発破をかけたことも関係あるのでは。
399 :
名無しの笛の踊り:2006/02/13(月) 13:53:49 ID:3TPmDWLy
ショパンって36度のぬるいお湯って感じで好きになれん
>確かに後の方にはあんまり面白い曲はないみたいだな。
まさか! 「有名な」曲がないだけなんじゃないの?
401 :
名無しの笛の踊り:2006/02/13(月) 20:14:41 ID:81miW1b9
シューマンって統合失調症だったの?
402 :
397:2006/02/13(月) 20:52:43 ID:4KRE2oJP
>>400 あー俺が言うのはピアノ曲の話。まあ初期の曲ほど聴きこんでないし
知らない曲一杯あるから放言と思ってくれていい。
(2ちゃんで放言でないカキコは少ないだろうけどwww)
後半生の作品では交響曲や室内楽の方がずっと面白い。
>>402 もちろんピアノ曲の話だよ?
そう、知られていない曲が多いだけで、
曲のクウォリティとしては最後の天使まで
まったく落ちていないと思うけどね。
つまらない曲、駄作、を書かない、という点では、
シューマンはモーツァルトと同じレベルだと思えるなあ。
駄作=ノベレッテン ダヴィッド同盟 トッカータ その他多数アリ
405 :
名無しの笛の踊り:2006/02/13(月) 21:55:20 ID:rhbCr8iK
う〜ん 違うな 少し上等なだけwwwww
>>404 1950年代くらいまでは、そう思われていたフシはあるよね。
弾く方も、ちゃんとわかってなかった、みたいなところもあるし。
ま、いまでも、わかってない演奏をする人は少なくないかもw
そういう人の演奏を聴いちゃうと、困ったことになる。
そう考えると、いますぐ廃盤にして欲しい、責任もって回収して
廃棄処分にして欲しいような録音もあるよなあ・・・
408 :
名無しの笛の踊り:2006/02/14(火) 04:09:37 ID:JDJZZigX
ダヴィッド同盟は今では謝肉祭より傑作と考えられているのだが・・・
409 :
名無しの笛の踊り:2006/02/14(火) 04:11:09 ID:Eo+SmaYy
え?俺は考えてないよ?
410 :
名無しの笛の踊り:2006/02/14(火) 12:51:25 ID:8IOQGXXa
シューマンの曲ってメロディの宝庫だよね
ところどころチョイスするだけでも、ヒット曲が沢山作れそう。
411 :
名無しの笛の踊り:2006/02/14(火) 21:07:13 ID:JkFFTtJz
ダヴィッド同盟舞曲集がわからない奴はシューマンを語る資格なしです。
メジューエワのダヴィッド同盟すごくいいよ!
スッキリしてるんだけど、シューマンのヘンさもよく出ていて楽しい。
ペライアのダヴィッド同盟すごくいいよ!
>>373 デュッセルドルフのシューマン家は行ったよ。
中はなにか改装中で入れなかったけど。
この入り口からワイマールのリスト家で失敗したブラームスが
期待を胸に入っていったのだなとか感慨深かった。
ライン川まで歩いて数分で、「なるほどこの辺から飛び込んだのか」とも。
415 :
名無しの笛の踊り:2006/02/16(木) 22:22:16 ID:eVJmW7vy
>>411 そういう戯言言うから、シューマンオタは馬鹿だってさげすまされるんだよ。イイメイワク
416 :
名無しの笛の踊り:2006/02/16(木) 22:26:20 ID:tvP+qslB
シューマンのピアノ曲の全貌を知りたければ、
ジャノリの全集を聴くことだな。
話はそれからだ。
417 :
名無しの笛の踊り:2006/02/17(金) 14:08:28 ID:wp7eL6RU
ピアノクインテットっていいですね。今ルービンシュタイン&グァネリQを聴いてます。
他にお薦めのやつありますか?教えて、エロイ人♪
418 :
名無しの笛の踊り:2006/02/17(金) 16:58:33 ID:+k69wRaf
パネンカ&スメタナQ
419 :
名無しの笛の踊り:2006/02/18(土) 09:16:38 ID:GWXhaPIV
>>417 グルダ/ハーゲンQ
これを聴いてからは、他のが鈍くさく感じる。
420 :
名無しの笛の踊り:2006/02/18(土) 09:40:32 ID:jVLsDc6b
ルビンシュタイン、シェリング、フルニエのピアノトリオ1番がすごくいい。
今ではクインテットとカルテットを抜いて一番のお気に入り。
422 :
名無しの笛の踊り:2006/02/22(水) 20:24:43 ID:i4rsvhmJ
アーノンクールの1番
第1楽章なんやこのらしからぬまったり感は。。。
第2楽章あかん、もうやめや。
第3楽章。ぐわおぉ、これぞアーノンクール。大将でかした。
第4楽章ああ、これでええんやこれで。
423 :
名無しの笛の踊り:2006/02/24(金) 00:07:46 ID:pw7YWkVN
>>383 大胆且つ繊細、明るいと思ったら、ナイーブに最後はしみじみ。
この曲を聞かせてあげられないのが残念だなあ…俺はMP3の技術ないから。
424 :
名無しの笛の踊り:2006/02/24(金) 19:18:23 ID:uc63muJ5
CDで聴けばいいだろ。
425 :
名無しの笛の踊り:2006/02/24(金) 20:59:38 ID:FhvNz3lx
>>383 一瞬ショパンかと思わせるけどどっこいシューマネスクなすてきな曲。
ノベレッテン8曲の中でもお気に入り。
426 :
名無しの笛の踊り:2006/02/25(土) 06:42:23 ID:xTSBLUwc
ノベレッテンて、全ての曲が決して標準的で平凡な曲じゃないよね。
でも、繰り返して聞いていると、決して突飛で偏っているとは思えなくなる。
427 :
名無しの笛の踊り:2006/02/25(土) 07:02:16 ID:Y46Ro45i
クララヘ
花嫁さん!その「ノヴェレッテン」には君だけがありとあらゆる姿で登場します。
またそのほかにも君に関わる実に魅力的なものが現れます。
ただ私を見つめてごらんなさい!君のそのような目を知っている者、
君のそのような唇に触れた者だけが、ノヴェレッテンを書くことが出来るのです。
要するに、たしかにこれよりよいものを作ることは出来ても、
これに似た物を作ることは出来ないのです。
ローベルト・シューマン 1839年6月30日
>>427 ・゚・(ノД`)まさかブラームスに取られるとは。。。
ブラームスとハメハメしてロベルトたん発狂
くらら:「ねえダーリン、ろべるとぉ、交響曲もっと書いてーん」
ろべると:「こ・こんなのはどうだろ?」
くらら:「悪くないけど・・・(ちっ)、もっといいの書けるはずだから書いてーん」
ろべると:「こんどのはどうだろ?」
くらら:「そうねぇ・・・(ちっ)、もっともっといいの書けるはずだから(ry」
ブラームス:「ようやく交響曲書きますた!」
くらら:「あらーすごいじゃないのー(やった(^^)v」
ろべると:「お・俺もまた書いたよ」
くらら:「あっそ、そのへんおいといて」
現実にはロベルトのような香具師がたくさんいそうですな。
432 :
名無しの笛の踊り:2006/02/28(火) 21:40:30 ID:j3G4LG37
シューマンってまさにロマン派ですね。
ちょっと乙女チックな曲とか童話的な曲とか魅力的。
433 :
名無しの笛の踊り:2006/02/28(火) 22:05:57 ID:jUByEFrb
基地外化してる曲がシューマンの本領
乙女や童話はおまけ
435 :
名無しの笛の踊り:2006/03/01(水) 01:46:56 ID:dnbU+3Rw
シューマンというと夢という言葉を思い浮かべる。
もっともロマン派的といわれるが、僕はもっとも夢的な人だと思う。
彼は自在に夢の世界への扉を自在に開くことができた稀有な人で、
結局、音楽で何を表したかったかというと、
それは夢の世界を表わすことだったんじゃないかな。
19世紀前半、地平線の向こうにはまだ夢の世界が広がっていて、
彼はその夢を幻想と呼んでいた。
夢なのだから解釈は無限だからどう捉えてもよし、
夢の世界に浸って楽しんでもいい。
436 :
名無しの笛の踊り:2006/03/01(水) 01:54:14 ID:LUIBmc32
シューマンのどの曲が狂ってるん?
森の情景とか?そうはおもわないけど。
>>435 なるほど。
しかし、君のほうが夢的な人だなあ。
438 :
名無しの笛の踊り:2006/03/01(水) 02:01:54 ID:yWxE4/+r
結局ショパンはシューマンを理解できなかったの?
シューマンと言えばドイツの片田舎を連想する。行ったことないけど。
夢を連想するのはシューマン的イメージにとらわれてないか?
狂ってるとは思わないけどシューベルトの方にはるかにヤバさ感じる
>>436 クライスレリアーナ、幻想曲、フモレスケなんてのは常人の発想じゃない希ガス
リアルで病気に悩まされていた後半生の作品は却って正常じゃなかろうか
>>440 何せ「楽しい音楽なんて僕は知らないよ」と言ってのけた方ですから…
シューマンは曲より評論の方が凄まじいと思うのは気のせいか…
シューベルトの下りは泣きながら書いていそうだし,
マイアベーアのオペラは「†」一つですませる神ぶり。
443 :
名無しの笛の踊り:2006/03/01(水) 20:22:41 ID:yWxE4/+r
ヴァグナーのことも嫌っていたようだ
しかし曲より評論の方が凄まじいのはドビュッシー
444 :
名無しの笛の踊り:2006/03/01(水) 21:16:59 ID:LUIBmc32
シューマンに狂気めいたものは何も感じないよ。私見ですが。
ベートーベンやマーラーに比べたらシューマンなんてはるかに健康的だし、
純粋だと思う。
>>444 ベートーヴェンこそ幼児性あらわで、
狂気なんてものはないでしょ。
チャイルディッシュな大人にありがちな粗暴さと自己中な意志と、
狂気を一緒にしちゃあいけない。
>>443 あまりにも悪名高いので怖いもの見たさに読んでみますた。
いやぁ、糞な文章だった…時間返せ
音楽と作曲家に対する共感や愛情が一欠片も感じられない シューマンの対極
シューマンが狂気の音楽というのは後世の後付けな悪寒
民謡風の5つの小品などを聴くとそう思えてしまう。
いやだからそういう曲はおまけなんだって
448 :
名無しの笛の踊り:2006/03/01(水) 23:13:53 ID:Jzrr+OSd
ニーチェがシューマンを賛美していたことはこの二人に共通する狂気のエピソードと言える
449 :
名無しの笛の踊り:2006/03/01(水) 23:40:23 ID:Q+VWAEzf
シューマンのようにはなりたくないけど、
シューマンのような素直な心を失わないようにしたい。
450 :
名無しの笛の踊り:2006/03/02(木) 01:08:04 ID:FHlTYb3W
シューマンのトッカータって難しいですか?
451 :
名無しの笛の踊り:2006/03/02(木) 01:10:22 ID:nnemUOX1
452 :
名無しの笛の踊り:2006/03/02(木) 01:14:48 ID:FHlTYb3W
453 :
名無しの笛の踊り:2006/03/02(木) 01:21:27 ID:nnemUOX1
>>452 シューマンが自分で「難しいの作っちまったなー」とか言ってるし
とりあえず右手も左手も普通に10度使うし、
左手小指でシンコペーションを取るし、
ていうか連弾で弾くのかこれ?ってくらい
>>453 なるほど…ありがとうございました!この質問はなかったことに…(笑)
455 :
名無しの笛の踊り:2006/03/02(木) 07:38:55 ID:aq7uviho
シューマンのショパン論はちょっとすごいね。この前読んでびっくりした。
ピアノ協奏曲のは誉めすぎ。でも当時としてはあの協奏曲は斬新的だったのでしょう。
幻想曲誉めてないのが意外。タランテラの論評なんかするのも意外。
一番好きだったバラードはなんで批評してないんだろうね。
岩波のやつって論評の抜粋ですよね、完全版ってどこかに売っているのでしょうか?
シューマンの評論 痛い系
ドビュッシーの評論 ニヒル系
457 :
名無しの笛の踊り:2006/03/02(木) 10:29:19 ID:2eOD3NWd
ドビュッシーって貴族趣味で嫌な人だったんでしょ。
ラベルの作品を盗作したり
女性に酷い扱いしたり
458 :
名無しの笛の踊り:2006/03/02(木) 11:37:33 ID:vSEKo0qX
幻想交響曲の評は緻密な分析と
子供が新しいオモチャを見つけたようなはしゃぎっぷりが同居している
これ読んでちゃんと聴き直そうと反省したよ
459 :
名無しの笛の踊り:2006/03/03(金) 15:27:47 ID:7wXNZPSD
メアリ・ステュワート女王の詩 op135あげ
第一曲は本当にシューマン節だな〜
別離の表現させたらシューマンにかなう作曲家はいなさそうだ。
460 :
名無しの笛の踊り:2006/03/03(金) 20:28:43 ID:uZNYK7Eo
いなさそうだ
いなさそうだ
いなさそうだ
いなさそうだ
いなさそうだ
いなさそうだ
いなさそうだ
いなさそうだ
いなさそうだ
いなさそうだ
いなさそうだ
いなさそうだ
いなさそうだ
いなさそうだ
いなさそうだ
いなさそうだ
いなさそうだ
いなさそうだ
いなさそうだ
いなさそうだ
いなさそうだ
いなさそうだ
いなさそうだ
いなさそうだ
いなさそうだ
いなさそうだ
いなさそうだ
うるせえなロベルト
マンフレッド全曲を聴いたが詩も知らないので退屈だった。
そもそもセリフが多く、音楽は従という感じだ。
最後のところでオルガンが鳴って合唱が入ってくるところはかなり
神秘的だが。
463 :
名無しの笛の踊り:2006/03/04(土) 21:09:28 ID:Aj9kZKvU
>>462 そうだね。
語学やってから聞くのもめんどうだし。
日本語のオペラ聴こう。
465 :
名無しの笛の踊り:2006/03/06(月) 04:04:32 ID:YK8iKwh7
「マンフレッド序曲」って曲だと思ったら、「マンフレッド」の序曲部分だったのか。
…知りませんでした。
466 :
名無しの笛の踊り:2006/03/06(月) 04:27:30 ID:q6PT4Poi
チャイコもマンフレッドを題材にしてるね
一応筋だけでも知っておくべきかな・・・
石井宏さんの「反音楽史」という本を読みました。
面白かったです。
《ライン》でおすすめCDない?
>>466マンフレッド、チャイコのほうが好きw
470 :
名無しの笛の踊り:2006/03/07(火) 17:55:18 ID:p4DmS6UB
>>467 日本は自由の国で、なにかいても許されるんだなー
という典型の本でつね。
471 :
名無しの笛の踊り:2006/03/07(火) 17:58:48 ID:G9cOlT5H
>>448 賛美してたのって若い頃だろ?
墓参りもしてたらしいが。
晩年は批判してた。
472 :
名無しの笛の踊り:2006/03/07(火) 18:12:47 ID:Dy0O5VgK
リヒテルの弾くファンタジーいいね EMIのやつ
ファンタジーは、
リヒテル、ホロヴィッツ、ポリーニに◎印。
474 :
名無しの笛の踊り:2006/03/07(火) 19:06:23 ID:Gdh3SjaM
俺はペライアかな。あとラローチャも良い。
おれブレンデル
476 :
名無しの笛の踊り:2006/03/07(火) 23:06:03 ID:iAuEBfzX
姉に上げてしまったグルダのピアコン。
あれからリヒテル、キーシン、ミケランジェリ、アルゲリッチ・・・など
色々聞いてきたが、今まで聞いてきた中でグルダ以上の演奏はなかった。
今でもオケと調和し、良い意味で何かに憑かれたような
グルダの夢想的な演奏が忘れられず、上げてしまったことを後悔してるよ。
>>472 でもあれ、第2楽章がとっちらかってない?
ファンタジーは、ルービンシュタインを聴くことが多かったけど、
このごろはアンスネスかな。
478 :
名無しの笛の踊り:2006/03/08(水) 12:01:20 ID:/WCUrpOe
>>477 そうなんだ・・・
他はナットの二種類しか持ってないからわかんないw
EMIとシャンゼリゼのリサイタル。シャンゼリゼはかなり荒れてる。
479 :
名無しの笛の踊り:2006/03/08(水) 23:44:57 ID:geXrpZAH
ウゴルスキのダヴィッド同盟今きいてる。いいなこれ、音質も高音の輝きが最高だわ
480 :
名無しの笛の踊り:2006/03/09(木) 05:28:40 ID:7FcSLllW
>>474 ラローチャは3番のみ同意。
総合的に見るとヴェデルニコフかな。
481 :
名無しの笛の踊り:2006/03/11(土) 22:45:06 ID:ws4eOdnK
アレグロOp.8は誰のがいいですか?
482 :
名無しの笛の踊り:2006/03/12(日) 19:37:05 ID:O5yNGXCt
近頃「森の情景」にハマってます。
意外とCD少ないですね。
おすすめ盤はだアれ?
>482
定番のケンプ。
森の情景はベロフが好きだっちゃ
>>482 最近の録音だと、夢のようなイメージが拡がる感じのLe Sageが好きかな。
Maria Joao Piresも悪くないけど、ちょっと真面目にカッチリ弾き過ぎかも。
往年の名演では、是非Clara Haskilを聴いてみて。
深く、底光りするタッチでつむぎ出される神秘の森。
思わず息を呑む情景、という意味では一番だと思う。
487 :
名無しの笛の踊り:2006/03/15(水) 19:28:43 ID:7zy1J6PD
先日、朝日新聞で同社が行ったクラシックの作曲達に関するアンケートの結果が
載っていた。
「あなたの好きな作曲家」という問いに対する回答を募ったもので、約2500人以上の
回答を得ている。
その結果をみると、
1 モーツアルト
2 ショパン
3 ベートーヴェン
4 ドヴォルザーク
以下、
バッハ、チャイコフスキー、ブラームス、ヨハン・シュトラウス、
ラフマニノフ、メンデルスゾーン、
ドビュッシー、ワグナー、マーラー、ハイドン、ヴェルディー、プッチーニ、
ラヴェル、リスト、ブルックナー、シューマン、
5位以下の順序はウロ覚えだが、だいたい間違っていないと思う。
1位のモツは1500票だったか、もっと上だったか。圧倒的な人気。
そして10位ぐらいになると200票、12位ぐらいのワグナーが
180票ぐらい、とグーと下がる。
そして、シューマン(20位)になると30票ぐらい。
他愛ないアンケートだけど、朝日の読者のクラシックレベルが、こんな
程度ということはわかる。
シューマンって、こんなに人気がないのか・・と驚いた。
489 :
名無しの笛の踊り:2006/03/15(水) 19:45:22 ID:cvUxGEDk
4 ドヴォルザーク
↑
どう見てもおかしいだろこれは
490 :
名無しの笛の踊り:2006/03/15(水) 19:49:26 ID:CZJKACmp
>>489 新世界かせいぜいアメリカしか知らないんだろう。
きっとドゥムキーも知らん厨の集まり
そんなやつは、シューマン聴かんでええ。
>490
何を偉そうにほざきやがる馬鹿野郎が。
492 :
487:2006/03/15(水) 20:54:16 ID:7zy1J6PD
487だが、ドヴォルザークの順位を間違っていた。それとシューベルトを
書き落とした。ブラームスの近くぐらいだった。
圧倒的にドイツ系の古典派が強い。ショパンの人気はチョッと異常に思える。
だがチャイコとラフマニの人気を考えると、こんなもんかなぁと思う。
ブル・マラが出ているのは時勢か。
ヴェルディー、プッチーニ、ワグナーのオペラ作曲家は、やっぱり人気がない。
要するに聴く(観る)機会がないからだろう。
だからR/シュトラウスなんか、全くお呼びがない。
493 :
名無しの笛の踊り:2006/03/15(水) 20:54:48 ID:IN9AjYO1
これは「好き」と言うよりも「知ってる」作曲家のアンケートだな。
494 :
490:2006/03/15(水) 20:59:45 ID:CZJKACmp
>>491 ひょっとして、誤解されたか?
朝日新聞の読者がアホやと言いたかったんだが・・・・・・
それをわかってのお叱りなら、ご尤もなお叱りです。すんましぇん。
スレ違いだがプロコやショスタコなんかはないんだね・・・
496 :
名無しの笛の踊り:2006/03/15(水) 21:42:47 ID:mJC75jtC
アカピーの記事だが
「全員が答えました」好きな作曲家は誰? という投票だから
「ふだんクラシック音楽を聴きますか」→いいえ
の人も答えたのでしょう。この人たちは「名前は知ってる」で投票しているだけ。
「クラシックをふだん聴く人」と聴かない人で結果を分けたら多少興味もわく結果が出たかもしれない。
さらに「楽器を弾く人(声楽をする人)」で好きな作曲家投票してもずいぶん結果は変わってくるかもね。
497 :
名無しの笛の踊り:2006/03/16(木) 17:39:46 ID:5D2LU2W5
>>495 ストラヴィンスキーさえ出てないのに、なんでプロコやショスタコが・・
シューマンなんて「トロイメライ」しか知らないんだよw
あの曲の作曲家としてしか認識されていないんなら、知らない方がいい。
498 :
名無しの笛の踊り:2006/03/17(金) 21:27:36 ID:YKlP6z8+
シューマンのソナタ第2番。
頭から「できるだけ速く」の指示があって
最後は「もっと速く」だって。
指示通りに{速く}弾いているCDがあったら紹介してください。
ショパンコン優勝のブレハッチのCDを聴いたけれど
全然速くありませんでした。
499 :
名無しの笛の踊り:2006/03/17(金) 21:52:56 ID:0ieRy3UV
>>498 めんどくさいから読み返さないけど、その話題は過去にあった。
演奏者を追い込むシューマンらしいレトリックと言われていた。
そんな演奏は知らないな。
知ってる人どうぞ。
↓
500 :
名無しの笛の踊り:2006/03/17(金) 21:55:35 ID:kh1ynIva
500
501 :
名無しの笛の踊り:2006/03/18(土) 00:24:04 ID:qVQqH3NI
ソナタ第2番の最終楽章として構想されたプレスト(遺作)が好き
502 :
名無しの笛の踊り:2006/03/18(土) 07:31:23 ID:V2C6jwim
いちばん速いのはアルゲリッチ盤です。
以前、清水和音のラジオ番組でこのアルゲリッチ盤が紹介され
「(この速さには)ちょっと敵わないところがありますね・・
・・手のつくりが違うんでしょうか・・素晴らしい」と語っていました。
彼が褒めるのは珍しいので印象に残っています。
503 :
名無しの笛の踊り:2006/03/19(日) 02:16:56 ID:8JumydND
暗い酢レ離亜穴
504 :
名無しの笛の踊り:2006/03/19(日) 03:37:43 ID:M7IsYodW
シューマンというと、ドイツに何人かで出張した時、
向こうの営業部長さんが、パサートで送り迎えして
くれたんだけど、さりげなくピアノのCDを流していた。
わかったのは俺だけ。
505 :
名無しの笛の踊り:2006/03/19(日) 16:17:55 ID:4avweGRW
バレンボイム/SKBの4番・・
楽章間に間がありすぎる気がするのだが・・
解釈なのか編集の問題なのか・・
506 :
セックスレス:2006/03/19(日) 16:24:21 ID:p/Pzdft6
おいこら、せっかく弾きたくてトッカータ買ったのにギリギリ9度の俺が10度とどくはずないんですけど。アレってアルペジって弾いたらへっくさいよね。テンポ早いし。だれか弾いてみた人いる?
507 :
名無しの笛の踊り:2006/03/19(日) 19:24:11 ID:tSGaoOgE
10度をアルペジオで弾いたら「トッカータ」ではなくなってしまいます。
ギリギリ9度の人はこれ弾いちゃダメよ。
ちなみにアルゲリッチは若い頃この曲がお気に入りで
ショパンコンの本選前にも「指ならし」でこの曲を
3回続けて弾いたそうです。
508 :
セックスレス:2006/03/19(日) 20:43:52 ID:p/Pzdft6
そうですかあ(・ω・)/弾きたかったのに(ノ_・。) でも3回連チャンはすげえな。弾ければ楽しそうだよね。
509 :
名無しの笛の踊り:2006/03/20(月) 05:26:28 ID:RsCtmVKr
「トッカータ」のおすすめディスクはポゴレリッチ盤です。
510 :
名無しの笛の踊り:2006/03/21(火) 04:27:47 ID:KWs6rwtT
トッカータかメフィストワルツかって言われるくらいだからね
高校生の時に全曲弾けるようにした幻想小曲集聴くと、
恋にまっしぐらだった青春を思いだしてしまいます。
あの時は若かったな とね。
それにしても高2以来一回も恋したことないなあ。
今聴いて猛烈に思い出に耽ってしまったのでカキコ
もう若者ではない数学系院生の嘆き。
クライスレリアーナ生で聴きたいんだけど、五月にあるナントカいう人のはどうですか?神戸なら行ける距離なもんで。
え、クライスレリアーナやるの?
聴きてーーーーーーー
>>511 そんな青春があっただけでも良いと思います
僕にはそれが全て、マラ4のようにしか聴こえない
数学頑張ってください
516 :
名無しの笛の踊り:2006/03/24(金) 10:43:41 ID:urM0F2+M
I.K氏ってダメなの?
I.K氏の、明日行くよ。
おっしゃ、5月のI.K氏聴きに行くぞ、一人で。
520 :
名無しの笛の踊り:2006/03/25(土) 14:02:57 ID:7GI180qf
誰か教えて><
シューマンのソナタでドファラドラソファミソレソで始まるのって三番??
そだよ。
最後ミソレドだけど
神戸遠すぎorz
523 :
名無しの笛の踊り:2006/03/25(土) 21:00:52 ID:7GI180qf
524 :
名無しの笛の踊り:2006/03/25(土) 21:12:43 ID:TqutJ1sv
>>515 URLの「シューマン」のスペルにワラタ。
まあsyumanよりましと言えよう
幻想曲聴くと切ない気分になる。
クライスレリアーナ聴くと発狂したくなる。
>>514 ありがとー
久しぶりにイキロなレスをもらってしまった
531 :
名無しの笛の踊り:2006/03/27(月) 17:30:11 ID:n1JgjnQv
ヴァイオリン協奏曲の第2楽章から第3楽章へは、どのCDも皆
続けて演奏でしょうか?
532 :
名無しの笛の踊り:2006/03/27(月) 17:43:46 ID:caegIG1f
>>531 いいえ。録音は別に取っています。
編集でつなげているだけ。
533 :
名無しの笛の踊り:2006/03/27(月) 17:52:54 ID:n1JgjnQv
>>530 よかったよ。
でもホールのせいか、席のせいか少し音がぼけてたかも。
全体的には満足。優しい音色に癒やされた。いい人だったしw
交響的練習曲のフィナーレがテンポはやくてちょっとドキドキしたけど。
535 :
名無しの笛の踊り:2006/04/02(日) 16:18:26 ID:vKZzKmr0
アシュケナージが弾く最新の「子供の情景」&「森の情景」を聴いたら
骨董品みたいなぎこちない演奏でがっかりしました。
536 :
名無しの笛の踊り:2006/04/02(日) 18:33:14 ID:OfTkVfCw
アシュケナージはついにシューマンを理解しなかったな
アシュケナージはピアニストとして10枚以上もシューマンを録音しているが,
指揮者としてはシューマンの交響曲は演奏すら(たぶん)していないもんな。
その点、エッシェンバッハ(←交響曲全集を3回(!)録音、コンサートでも頻繁に取り上げる)とはえらい違いだね。
DFDとのリートの伴奏もこの人ならではだけど、ソロの録音がほとんどない(1枚?)のがソロはしなくなってしまった
今となっては返す返すも残念。
まあバレンボイムみたいのもいるから、交響曲を取り上げてるからと言って
シューマンの良い解釈者とはとても言えないけどなー。
538 :
名無しの笛の踊り:2006/04/02(日) 21:49:16 ID:rsrN3clt
エッシェンバッハと来季のパリ菅は、シューマン三昧。
没後150年ということで、ファウストの情景をはじめとして
結構やるね。室内楽もするけどソロはない。でも、よほどの
シューマン好きとみた。
539 :
名無しの笛の踊り:2006/04/02(日) 23:30:21 ID:YWWXg0pn
>>538 いや、指揮者が好きというよりフランス人がシューマン大好きなんだよ。
不思議なんだけどさ。
540 :
名無しの笛の踊り:2006/04/03(月) 01:01:21 ID:Q6+wWNsC
ロラン・バルトがクライスレリアーナ論を書き、
オリヴィエ・メシアンは和声のクラスでシューマンを語る
フランスはそんな国
>>538 ホントだ! 今年12月7日にファウストからの情景やるんだね。
録音もしてくれー! てか、できればパリまで聴きにいきたいくらい。
このシーズンに指揮者を替えつつ交響曲4曲もやるようだね。
それからやはり12月の、序奏とアレグロ・アパッショナートとモツ40番の間に
ピアノソロで天使主題による変奏曲を挟むというプロ。萌えますなー。
さすがエッシェンバッハやな、こんなことやらかしてしまうの。
シモン・バルトと違うところでも意気投合してそうで怖いがw
542 :
名無しの笛の踊り:2006/04/03(月) 23:34:14 ID:t4l3vAet
このところ何の気なしにアンスネスで幻想曲を聴いてたんですが、
ちょっと気分を変えようとほかのピアニストにしてみたら、
みんな軒並み下手くそに聞こえてしかたがないんですけど。
アンスネスはすごく上手いのではないかと思いますけど、どうなんでしょうね。
543 :
名無しの笛の踊り:2006/04/04(火) 00:19:22 ID:8OqbSBa/
>>537 えっ。
3組目もあるんですか?
どことでしょうか?聴きたい!!!
>>542 正解だと思う。アンスネスのシューマンはいい。シューマンの曲は、
ああいう精密な読みでこそ真価が発揮されるかと。リヒテルのころとは、
すっかり時代が違う。
あとはペライア。ソナタ1番では、アンスネスのクールさもいいけど、
ペライアの入れ込み方は半端じゃない。
まあ、シューマンなら、いまはまずこの2人じゃないの?
ペライアのあの入れ込み方が、暑苦しくて私は嫌いだ。
ペライアのシューマンでは、ウィーンの謝肉祭の道化も良かったなあ。
暑苦しいと感じるのは、つい顔を思い浮かべちゃうからだったりしてw
ペライアは初めて来日したときに、馬鹿な批評家が、「ペライアは音が汚い」って言い出して
それから日本嫌いになったんじゃなかったっけ?
嫌いになったかどうか、しらないけど、去年来日はキャンセルされたよね。
548 :
名無しの笛の踊り:2006/04/05(水) 17:02:25 ID:8xwUj4CR
ペライアはベートーヴェンは大好きだな。あの弾き方によく合っている。
バッハやモーツァルトは「ちょっとうるさいからやめて。」って感じ。
シューマンも合わないだろうなあ・・・
聴いてからいいなさい
>>547 一応、指の故障が再発したという理由でキャンセルだったはずだが
で、1番ソナタは
ペライア>=アンスネス>>>キーシン>>>>>>>>>>アシュケナージ
かな
551 :
名無しの笛の踊り:2006/04/05(水) 19:05:50 ID:lYzBWYpP
「ファウストからの情景」なんですが、アバド盤のほかに
どういうものがありますか?
エッシェンバッハですが、ずいぶん前にシカゴとやったという
記事をよんだことがあります。たしか、ファウストはスコウフス
だったような。。。
パリ菅のコンサート、録音されるといいですね。
俺ブリテンが振ったのを持ってるが…久しく聴いてないな orz
553 :
名無しの笛の踊り:2006/04/05(水) 21:20:43 ID:0aexcdWO
シューマンとクララって一晩何回くらいやってたの?
子沢山だったようだからできない期間も多かったのか?
何をやるの?
>>551 聴いたことは無いが、ベルンハルト・クレーの録音がある(EMI)
>>551 ラインスドルフ=バイエルン盤がよい。
クーベリックの「マンフレッド」全曲とセットになっている。
557 :
名無しの笛の踊り:2006/04/05(水) 22:07:00 ID:8xwUj4CR
>ラインスドルフ=バイエルン盤がよい。
本当に?
ブリテンより、アバドより、ヘレヴェッへより、良いの?
俺はラインスドルフ盤嫌いだけど。スコア改変しまくりだよ。
ブリテン盤まんせー
561 :
名無しの笛の踊り:2006/04/08(土) 01:04:18 ID:v4MnGlwl
ソナタ第一番はペライアのがもっとも評価されているに同意!!
ペライアにシューマンの霊がのりうつってるよう。
562 :
名無しの笛の踊り:2006/04/08(土) 10:43:08 ID:p4Jnb4a7
そうかなあ、ソナタ一番のペライアそんなにいいかなあ。
オレ的にはニキビだらけの青臭い高校生がジタバタしているようにしか思えんのだが。
アンスネスは白衣を着た院生って感じだ。シャープで冷たくて不思議にあったかい。
なにげにポリーニもよかったりする。
1番はラルス・フォークトとかティル・フェルナーに今後は期待。
ソナタ自体が「青臭い高校生がジタバタしているような」曲である、という
解釈はありじゃね?
565 :
名無しの笛の踊り:2006/04/08(土) 13:49:41 ID:5OF4gFFa
551です。
アバド盤しか聴いていないものでお尋ねしました。
今度、ヘルビッヒ盤を聴いてみます。
みなさんありがとうございました。
566 :
名無しの笛の踊り:2006/04/08(土) 14:13:53 ID:B98K1NOT
562に同意。好みの違いなのか?
アンスネスでクライスレリアーナを聴いてみたい。
シューマンのアンネクライネナハトムジークさいこうっすね
569 :
名無しの笛の踊り:2006/04/11(火) 00:46:02 ID:nhkPSZtB
みなさんのシューマンのピアノ曲集の各々のベストの演奏家を教えてください。
570 :
名無しの笛の踊り:2006/04/11(火) 01:32:48 ID:1O/s7Rtz
>>569 いきなりマニアックかもしれないが、
色とりどりの小品、のベストパフォーマンスはエゴロフでしょう。
冒頭の一音からいってしまいそうになるよ。
571 :
名無しの笛の踊り:2006/04/11(火) 15:10:03 ID:kE5TciBP
ねえ、謝肉祭の中の「ショパン」って
あのショパンでいいのかしらん。
それでいいのよ。
573 :
名無しの笛の踊り:2006/04/11(火) 15:34:58 ID:kE5TciBP
>>572 ありがとうございます。
それでいいんですね。
やはりシューマンは、よほどショパンのことが・・・
そうよ!2人は愛しあってたのよ!
575 :
名無しの笛の踊り:2006/04/11(火) 17:50:49 ID:Dt5aNcy3
(メンデルスゾーン+ショパン)÷2=シューマン
うほっ
(ショパン−メンデルスゾーン)×2=シューマン
>>569 シューマンはその本質が多面的であるみたいなところがあるのか、
いわゆる「決定的名盤」みたいなものが成立し難い気がするけど、
ま、個人的な見解として、傾向としてはパリが優勢って感じがする。
強いて言えば、アベッグはハスキルでキマリかな?
ショパン+ショパン=Wショパン
そのまんまやんけ
>>569 それほど多くは聴いてないが、俺的にブレンデルとアシュケナージ。
2ちゃんねらに叩かれた位では変わらない確信 (^o^)。
まあ、多様な解釈があり得るというか、単純なランキングは無意味という
点では
>>578に同意。
>>581 もっと多く聞かないと、末代までの恥さらしになるお。
シューマンの幻想曲→プレトニョフ
って言ったら叩かれるんだろうなあ…パンパン
ショパコンの山本貴志君、デビューリサイタルで幻想曲弾くね。
どんなのになるかすごく気になるw
300 名前:名無しの笛の踊り[] 投稿日:2006/04/13(木) 01:58:36 ID:lPqirJtc
音の粒大きいですよね彼女。例えば、シューマンのトロイメライを、
ホロヴィッツと較べて名前を伏せて聴かせると、大抵の人がフジ子の演奏
のほうが良いと言うんですね。
チェロ協奏曲のお薦めを教えてください。
ありきたりだがデュプレ&バレンボイム盤
チェロ協奏曲をシューマン度の高さで選べば、
コワン/ヘレヴェへか、イッサーリス/エッシェンバッハ
でも、「シューマン度」とは何かは聞かないでねw
589 :
名無しの笛の踊り:2006/04/16(日) 21:28:18 ID:JESj/HMr
>>589 「シューマンの讃辞は、目に塩をすり込んだみたいにひりひりする。」
ってショパンは言ったんだよね。タシカ
591 :
名無しの笛の踊り:2006/04/16(日) 22:25:54 ID:YIgcdTen
「謝肉祭」は「あれは音楽ではない」とも...
酷評したとか...
>>583 シューマンの幻想曲→プレトニョフ
叩かれるんですか?
今聴いているのですが、きれいじゃないですか!
593 :
名無しの笛の踊り:2006/04/18(火) 23:55:48 ID:PhA0NqvO
シューマンの幻想曲はシューマン自身最高傑作と言ったそうだ。
>>592 俺的にいろいろ聞いてきた中で最も完成度が高いと思ったんだけど、
まあプレトニョフの名を出すだけで2ちゃんでは荒れるみたいで…
彼のスレとか見てみるとよいよ
595 :
名無しの笛の踊り:2006/04/19(水) 00:40:13 ID:38arY8Pu
プレトニョフがピアノ弾きとしても指揮者としても偽物。
クラヲタ、中でもシューマンファンを名乗る程の人ならすぐわかるはずだ。
まあ↑こういうのが来るからね。
>>595 プレトニョフは偽物っていうほどひどくはないと思うが、中途半端なのは確かだ。
ちなみに、俺は幻想曲ならリヒテルだな。シューマンっぽい演奏とは言えないが
>>593 そうなの? ウィーンの謝肉祭の道化の方じゃなくて?
クラヲタではない592ですが
>>596 フーン ソーナンダ。
ニョフ、と出ただけで逆鱗に触れちゃうのか。
もしかして、なぜ「ネフ」でなくて「ニョフ」かなんて聞いたらこれはもう
爆弾発言?
いやそれは単にロシア語についての質問だから爆弾も何もないだろう。
俺も詳しくはないが、ロシア語ではeと書いて「ヨ」と発音する場合がある。
その場合必ずアクセントがあるので「プレトニョーフ」のように聞こえることが多い。
辞書などではeの上に点2つつけて区別してるが普通はつけないので、知らないと
わからないのが辛いところ。
姓ではKhrushchev(フルシチョーフ)、Chebotalev(チェボタリョーフ)、Degutyalev
(ヂェグチャリョーフ)などにこれが入っている。(だからアナスタシアは「チェボタ
リョーワ」なんですね)
スレ違いスマソ
本題についてだが、シューマンの作品の中でも幻想曲ハ長調は特に多様な
アプローチを許容する曲のような希ガス。
だから人による演奏評価の違いも普通以上に甚だしいんジャマイカ
>>600 なるほど、ピーターがピョートルになる場合がそれなんですね。
対するに、ネフスキーなどの「e」は「ヨ」にならない「e」だと。
ありがとうございました。
シューマンは最近突然好きになり、まだピアノ曲を少ししかかじっていないので
これから交響曲、チェンバー、歌曲などもいろいろ聴いてみようと思っています。
ダビッド、クライスラリアーナ、ピ協などを聴くと目頭が熱くなることあり。
ピアノ五重奏とピアノ四重奏が好き。
>>119 いまいましい意見だが、まあ、大筋はその通りかもね
>>120 ミケランジェリには同意。でも三流は無いだろ、さすがにw
リパッティは、いくつかのライヴでは超一流と言ってもいいかと
で、ハスキルのとんでもない上手さが判るかどうかは、聴く側の能力を
試されているようなものだと思うな。まあ、パラメーターが違うってことか
だが、口惜しいからこうも言っておこうw
ミケランジェリ、リパッティ、ハスキルは一流のピアニストであったが、
その名が不滅なのは、むしろ超一流の音楽家であったことによる
だが、誤爆だ
スマソ
606 :
名無しの笛の踊り:2006/04/20(木) 10:47:13 ID:39gbqhgR
こういう誤爆って恥ずかしいな
うん、恥ずかしい。
それをわざわざageてくれるキミには感謝の言葉も無いほどだと言えようw
ピアノとオーボエのための曲もいいお。
3つのロマンス、(・∀・)イイ!!
609 :
名無しの笛の踊り:2006/04/23(日) 18:16:04 ID:Vzz+L2aP
>>609 いいなあ…行きたい。地方だから行けないけど(´・ω・`)
平松英子さんや伊藤恵さんが聴けるのか…!
行こうかな
612 :
名無しの笛の踊り:2006/04/23(日) 21:01:48 ID:I3EpSceb
全集、カラヤンとバンスタ、どっちがいい?
あんまりシューマン好きじゃないし、理解できないんだけど。
>>612 全集といえば交響曲のことだと思え、と言わんばかりの感性には、
むしろコンヴィチュニーをオススメしよう。
614 :
名無しの笛の踊り:2006/04/24(月) 07:06:59 ID:wAhEShSF
615 :
名無しの笛の踊り:2006/04/26(水) 10:22:12 ID:0fJ7U13F
レクチャー付きなんだ、歌曲を生で聞いたことないから行ってみようかな。
616 :
名無しの笛の踊り:2006/04/26(水) 21:55:35 ID:SO7fiqVx
>>612 カラヤンvsバンスタ
20年前流行した時代遅れの対決ですね。
バンスタのラインは好きですが、
交響曲全集はカラヤンの方がましだと思います。
その二人以外から選ぶ方が良いと思います。
>>606 ●避けえないとなったときに、祖国のため、先祖、子孫のために、戦いの場に赴いた戦士たちを、後世の
人間が敬意をもって遇しないとしたら、その国はやがて滅びるだろうと私は思います。
●難民救済活動でいろんな国へ行きましたが、女子供、老人たちが見るも無残な難民となって、彷徨
う姿を見るたびに、国や民族が滅びるとはこういうことかと、とても悲痛な思い駆られます。
だから私は、「自衛力なき民族は滅びる」という言葉を実感としてうけとめられるのです。
●それに私は世界中を回って、共産主義というものがどれほど嘘で、どれほど裏のあるものかということ
を実見してきた。スローガンの”平等”は実現されず、一部の特権階級だけが潤っている。粛清された
大勢の遺骨の山とは、悲惨な現実を見せられたら、日本で共産主義を信じて私を排除することに汲々と
している人が哀れに思えてきたくらいです。
●だいたい私にいわせれば、いまの日本が徹底した侮りをうけないで済んでいるのは、身命をなげうって
究極の奮戦をしてくれた英霊、とくに神風特攻隊のお陰です。彼らが武士道精神を発揮して戦ったその記憶
が『バリア』となって、いまもわれわれを守ってくれている。あまり日本に理不尽なことを仕掛けてはならないと
いう自制を世界にもたらしている。問題なのはその残像が彼我の間から急速に薄れつつあることです。
●戦後半世紀の平和は、「平和憲法」によってもたらされたものではなく、最悪の戦いのなかで、究極の
武徳を示してくれた英霊のお陰だと私は思っています。逆説的ですが、戦う力をもってはじめて、『孫子』に
ある「戦わずして、人の兵を屈するは、善の善なる者なり」が果たせるのです。
戦後の日本人はこの逆説がまるで分からなくなってしまった。 藤岡 弘
618 :
名無しの笛の踊り:2006/04/30(日) 09:44:04 ID:cewPDUa9
>>617 納得したが、シューマンとは関係ないぞ。
619 :
名無し:2006/05/02(火) 12:53:52 ID:z3Hy0cRE
>>617 ほっとこう。相手にするといつまでも書き込む。
ラインは以外?にショルティ&VPOもいい。
621 :
名無しの笛の踊り:2006/05/10(水) 15:40:42 ID:pVidWKb/
シューマンの交響曲全集バンスタ&VPOを買いました!皆さん何番が一番好きですか?
サヴァリッシュ/SKD
交響曲は3番が一番が好き。特に第一楽章な。なんだか泣ける。好みの演奏は激遅テンポのクレンペラーだな。
2番が一番苦手。
624 :
名無しの笛の踊り:2006/05/10(水) 16:14:27 ID:vANeJf9D
最高傑作は2番
625 :
?:2006/05/10(水) 16:32:38 ID:xYhhwrDB
オレも2番に一票。
しかしこの曲、名演に当たりにくい。
626 :
名無しの笛の踊り:2006/05/12(金) 00:45:11 ID:IiJTS/yu
>>621 バーンスタインVPOの3番で小便ちびりそうになった。
放心状態だった。
シューマンの交響曲は4曲がそれぞれ全く別のベクトルを向いてるから、
全集を何組も集めたくなる。俺もラインが好き。
628 :
名無しの笛の踊り:2006/05/12(金) 01:51:27 ID:V76SeJ/B
諸井誠曰く
1番 春
2番 冬
3番 秋
4番 夏
>>628 <春>と<秋>は同意だけどそれ以外はピンと来ないかも
ブラームスなら
第1 厳冬〜春
第2 初夏〜盛夏
第3 晩夏〜秋
第4 晩秋〜冬 第1へループ
ブラの方が季節がイメージしやすい希ガス 番号順で季節進むし。
第4
630 :
名無しの笛の踊り:2006/05/12(金) 02:24:47 ID:V76SeJ/B
ちなみに4番=夏は夏に作曲したからという理由。
631 :
名無しの笛の踊り:2006/05/12(金) 02:46:54 ID:7uAhp+L5
話しぶった切ってすいません。
p協についてお伺いしたいのですが。
第1楽章の序奏の直後の、「タン タン タタン」という主題が「C-H-A」でありますよね。
以前何かの記事で「クララ(Clala)」のスペルか何かにかけてこの音型にしたと書いてあったんですが、
「C」と「A(=ラ)」はわかるんですが、「H」の部分がなんでそうなったのかを失念してしまいますた。
シじゃねーですよね(´・ω・`)
どなたかエロい方、ご教示くださいorz=3
ちなみにシンホニーは車で鯖2番を聞いてて車庫入れにシパーイしたことがあるくらい好きです('A`)
>>631 クララはダヴィド同盟同人としてはChiarina (キアリーナ)として登場しています。
たとえば謝肉祭の第11曲ですね。
Chiarinaの音名になれる音をつなげるとc h a a となります。
>>632 ぬぬをおをををををををおおそうでしたかああああ!!
なんとなくそんな感じだったかもしれません。即レス大変ありがとうございました!
今度はピアノの曲もたくさん聴くようにします。(゚∀゚)d
>>631-632 Klara のイタリア語形が Chiara
Chiarina はその指小形(愛称)
蛇足スマソ
635 :
名無しの笛の踊り:2006/05/12(金) 12:01:07 ID:V76SeJ/B
ドイツ人をイタリア語にしてまたドイツ音名で読み直すとは念の入った話だな
636 :
名無しの笛の踊り:2006/05/12(金) 15:46:40 ID:NK+3H6xe
しかし、シューマンが意図的に入れた不協和音の異常さは
精神的にも体にも悪い感じ。
637 :
名無しの笛の踊り:2006/05/13(土) 12:31:11 ID:6G1x+78D
今日ブライトコプフのシンフォニーのスコアのセットを買いました。
4番の初版入りの5冊セットでした。
1番の2楽章の譜ヅラをみて、結構驚きました。
まるでシェーンベルクのペレアスじゃないか!
すごい密集したスコアリングですね、こうやってくぐもった音を意図したのか!
旋律を伴奏する分割された弦楽器の声部が、ところどころ交差したり(ポジションの関係ですかね)、
チェロとコントラバスの、それこそ「ペレアス」なみの、描き分けなどなど、
感動している最中です。
>こうやってくぐもった音を意図したのか!
そうではないことをヘレヴェッへが証明してくれる日はもう来ないのか・・・
>>639 今はやりの小編成のオケなら可能だと思いますよ。
641 :
名無しの笛の踊り:2006/05/14(日) 19:09:11 ID:oI/n1QD8
642 :
名無しの笛の踊り:2006/05/14(日) 20:28:50 ID:v2Gf1fAj
スコアを見ると、面白い動きをする声部がたくさんある。
しかし演奏すると、それらの声部の効果が十分あらわれない。
オーケストレーションのバランスの悪さが原因だと思われるが、
(内声部の)強調したい声部とそれ以外の声部のバランスを
細かなフレーズごとにコントロールし、
それが全体の構成に統合されていくような演奏をすれば、
スコアの持つ可能性を実現できるかもしれない。
もちろん、そのような演奏にはディスクでも実演でも接していない。
643 :
名無しの笛の踊り:2006/05/14(日) 22:16:48 ID:p/0q7ki6
>>642 シューマンは、いまだに未来の作曲家なのね・・・
645 :
638:2006/05/17(水) 00:50:34 ID:KDi4Oy3B
>>642 スコアをピアノで2、3日間ぶっとしでひいてみたりしたけど、
(結構ビョーキです。シューマニアーナにはいいかも!毒言ってすいません。)
やっぱ1番の第2楽章は、特別に密集型が多いですね。
オーケストレーションが悪いとはあんまり思いませんでした。。。ここまでくると彼の個性ですね。
譜面上で見ると、それぞれの声部はそれなりの意図があると感じます。
線的なオーケストレーションということが、よく分かります。
でも、642さんの言うとおり、よい演奏は難しそうです。第2楽章に限り、
最近のピリオドのガーディナーとかそれ風のジンマンだとか、モダンのエッシェンバッハの演奏は
よくそれぞれの楽器の区別とか、伴奏楽器のシンコペーションのフレージングが聴き取れて、
感心しますが、感動して心に残る演奏かといえば?です。
それにしても、3小節目の3拍目から4小節目にかけての、第2バイオリンとビオラのハーモニーの
絶妙なことよ!
646 :
名無しの笛の踊り:2006/05/17(水) 21:17:03 ID:k7JRAbMk
シューマンのオーケストラ曲を指揮するのは、
横のつながりを捉えるがたいへん。
美しい旋律にうっとりすると罠に嵌る。
なかなかの難物なのです。
647 :
名無しの笛の踊り:2006/05/17(水) 21:20:05 ID:1isKYDE1
ヘレに全曲入れて欲しいなあ
648 :
名無しの笛の踊り:2006/05/17(水) 22:01:24 ID:YtPVLnX/
>>646 ピアノ協奏曲、ステリハ本番のエキストラを引き受けて(私は弦楽器)でエライ目にあった・・・
鬼門は三楽章。小説船が見えなくなりおぼれました。
>>648 シンコペーションとヘミオラのあわせ技みたいなところ?
リズム処理が難しいよねえ…
ややこしいリズムがシューマンの好み、みたいな話をどこかで読んだことがある。
>>648 私も昔弾いたことありますが(弦楽器)、ヘミオラのところで
ピアニストの暗譜がとんで顔面蒼白・・・。
5、6小節宇宙をさまよっていたので、オケもあることないこと適当に
アドリブで弾いてましたw
いい思い出ですw
652 :
名無しの笛の踊り:2006/05/18(木) 20:35:09 ID:wasLoB9I
演奏のしにくさが、曲の普及を妨げているかもしれません。
たとえは弦楽四重奏曲。
Op.41-3では、旋律以外の3つの楽器が単純なうら打ちを延々を続けます。
Op.41-2では1分近く、全員が同じリズムのシンコペーションを演奏します。
(聴いている分にはシンコペーションだとわからないのだが、演奏は難しい。)
CDを聴いていると、演奏者が「乗れそうで乗れない」
不自由さを感じているように聴こえます。
ロックなら普通だな
654 :
名無しの笛の踊り:2006/05/19(金) 12:23:39 ID:kwDu8XMR
カラヤンのベルリンフィルのシューマン全集借りてます。
これはいいやつ?
655 :
名無しの笛の踊り:2006/05/19(金) 12:42:03 ID:U46awU4w
良くないねぇ
ロマン派の作曲家はいらない、ベートーベンがいればいい、っていってる奴どう思う?
じゃあそう思ってれば
まともな食事をしないで、間食ばかりしてる堕デブマンコみたいだな。
660 :
名無しの笛の踊り:2006/05/20(土) 20:51:50 ID:JaabaJ7d
>>649 その部分は20年以上前、アルゲリッチの来日公演で
小澤の指揮で弾いたときにもズレたのをよ〜く覚えています。
アルゲリッチの(今のところ)最後のソロアルバム
「クライスレリアーナ」をリリースした前後で、彼女がシューマンを
好んで弾いていた頃ですね。
661 :
名無しの笛の踊り:2006/05/20(土) 20:52:38 ID:DRI23Qrm
カラヤンのシューマン全集
良くもないけど悪くもない。
あれ聴く暇あったら、サヴァ爺を聴く方が良いけど。
マリナーのシューマン交響曲全集よかった。これで初めて聴いたけど。
663 :
648:2006/05/23(火) 14:02:47 ID:nt2lGpSh
あ、やっぱり。
>>649 >>660 651 さんは怖い体験しましたね(笑)
交響曲もなんだか縛りが多くて、弦楽器奏者は
独逸風の食事(ジャガイモとビール、ソーセージ)をしないと体力が持ちません。
>>663 ほんと、ほんと。気を抜くとおぼれるからねw
関係ないけど、最近シューマンバッジをげとしたぞ。
665 :
名無しの笛の踊り:2006/05/24(水) 00:34:32 ID:B3m7+giD
シューマン・プロジェクトの第一回目にいってきました。
前田昭雄さんのレクチャーがよかった。
声がすてきだし、熱意がびんびん。
若書きのピアノ四重奏曲ハ短調がよかった。
後藤友香理さんのピアノがよかった。
そして楽譜をめくっていた子鹿みたいな女の子がかっこよかった。
666 :
名無しの笛の踊り:2006/05/24(水) 01:12:14 ID:35AxWAKS
スレタイを見ると没後150年
しかしブームはやってこない寂しいロベルト
667 :
名無しの笛の踊り:2006/05/24(水) 07:24:28 ID:4Ggj05Bc
>>666 まああと4年で生誕200周年だからなあ
今年はモーツァルトと重なっちゃったしちょっと分が悪いよね
ショスタコはそこそこ盛り上がってるのにね。
669 :
名無しの笛の踊り:2006/05/24(水) 08:25:50 ID:Zc083cq3
シューマンには下卑たところが無いからね
昨今最も似つかわしくない音楽のひとつ
レヴァイン/フィラ管の交響曲全集が気になるのですが、ご意見を願います。
謝肉祭の良さを誰かなんとなく教えて!
>>670 録音状態はオンぎみなのに残響が多くて細部が聴き取りずらかったり、
悪くはないが曲によりマチマチ。
オケがよく鳴っているのはとらえていると思う。
全体的にかっちりとしていてキレが良く、強靭な印象。
だいぶ前に聞いた感想。
673 :
670:2006/05/25(木) 08:59:28 ID:zGrhPqdk
>>672 ありがとうございます。
実はシューマンの交響曲は聴いたことがなく、レコ芸の広告見て購入しようかと思っていたのです。
とりあえず購入してみます。シューマンに開眼できるかな?
674 :
名無しの笛の踊り:2006/05/25(木) 19:15:06 ID:z69uEnu3
レコ芸の広告見て購入したら、半分も当たりはない
675 :
名無しの笛の踊り:2006/05/25(木) 22:10:40 ID:bmjFhCRC
676 :
名無しの笛の踊り:2006/05/25(木) 22:29:32 ID:rgaf9VxL
れこゲイなんて何年も見てないな。
678 :
名無しの笛の踊り:2006/05/25(木) 22:42:47 ID:4Xx46Aya
680 :
名無しの笛の踊り:2006/05/26(金) 00:57:30 ID:q33NVRW5
>>672 >>残響が多くて細部が聴き取りずらかったり
そういう演奏記録が多いね。
ドイツはどっかの教会使った録音とかなに考えてるのかねえ。
練習リハで駄目出しがでまくってて、プロデューサが考えた救済
策だったのかとおもうけど、シューマンの持ち味である、細部の
絡みをよほどか聞かせたくないくらいずれてるんだろう。
そして、そこはかとなく管の音程低い。よほどか録音のときは
寒かったんだと思われ。
教会は寒いよー夏でも寒い
クイケンQの弦楽四重奏曲すごく良いですね
683 :
名無しの笛の踊り:2006/05/29(月) 20:45:09 ID:OPj917YM
管弦楽編曲が好きなんですが・・・。
謝肉祭(ロシアの作曲家たち編、ラヴェル編)、
交響的練習曲から(チャイコフスキー編)、
子供のためのアルバムより(アドルノ編)、
トロイメライ(いろいろ)の他に何かありますか。
あ、ヴァイオリンの幻想曲(クライスラー編)、
チェロ協奏曲(ショスタコーヴィチ編)もありますね。
エレクトーンで管弦楽風に編曲した「森の情景」他も出ていました。
私は持っていませんがピアノ五重奏の弦楽部分を
弦楽合奏で演奏しているものもありましたね。
個人的には、クライスレリアーナの編曲を聴いてみたいと思っています。
684 :
名無しの笛の踊り:2006/05/29(月) 20:50:42 ID:jJKuVo3O
オリジナルが一番
685 :
名無しの笛の踊り:2006/05/29(月) 21:53:19 ID:qDtLQS0M
>>683 ラベルの謝肉祭とアドルノの子供のアルバムは聞いたことはないけど存在は知ってましたが(確かBIS?からCD出てましたよね)チャイコフスキーの交響的練習曲は初耳です。録音は有るのでしょうか?
686 :
名無しの笛の踊り:2006/05/30(火) 20:49:57 ID:AsKOeL2Y
交響的練習曲のCDはシュウォーツとシアトル交響楽団のものが出ていましたが、
調べてみたらイェレス指揮の新録音が廉価盤で今月発売されたようです。
でも私は、20年前にLPで購入したチェルカーソフのものが今でも気にいっています。
>>686 イイ情報ありがとうございます!
今、ちょうど交響的練習曲をレッスンにもっていってるので
すごく興味あります。
688 :
685:2006/05/30(火) 22:53:13 ID:xlprOnSY
686
情報感謝です。出来たらイェレス指揮のCDのレーベルなどを教えていただけないでしょうか?
689 :
名無しの笛の踊り:2006/05/31(水) 05:16:20 ID:z8cKnnWW
イェレスのCDについて:
レーベル REGIS
オーケストラ ロイヤルpo
他に「ライン」「序曲、スケルツォとフィナーレ」。
イェレスは「アドルノの子供のためのアルバム」(BIS)も録音している。
690 :
688:2006/05/31(水) 09:17:46 ID:mDIU1qog
>>689 サンクスです!!聴いてみようと思います。
演奏会でシューマンの2番(マラ編)を聞いて最後のティンパニで思わず「ブラボー!」と叫んでしまいました。
今まであまり興味が無かったのですが、シューマンにはこんな風にティンパニが目立つ曲が多いのでしょうか?
またティンパニの目立つ曲でお勧めを教えてください。
692 :
名無しの笛の踊り:2006/06/01(木) 00:51:11 ID:OCV1Ca24
演奏によると思うのですが
他にティンパニが目立つ曲はいまいち思いつきませんね。
でも交響曲第1番の1楽章は、
低い音で基本リズムを演奏する部分を強調すると
「未開人の太鼓」みたいな雰囲気がでます。
FとGesの半音音程を含むチューニングになっていることも(もうひとつはB)
面白いと思います。
694 :
名無しの笛の踊り:2006/06/02(金) 08:25:26 ID:8TltXgmZ
あまり叩きすぎは音が割れて汚いよ。
695 :
名無しの笛の踊り:2006/06/03(土) 00:29:39 ID:y0cqI0SA
>>693 おれはチョット引くね。やかましいなんてモンじゃない。
悪趣味だよ。あのティンパニ。
弦楽器のアーティキュレーションは、楽譜に即して面白いけど、あれもやりすぎだよ。
フレーズの終わりが楽譜だと四分音符なのが、
ボウイングをよくよく考えすぎで、八分音符になってる。
面白いんだがね。。。
697 :
名無しの笛の踊り:2006/06/04(日) 00:16:46 ID:Ljfq2zFe
698 :
名無しの笛の踊り:2006/06/04(日) 00:21:22 ID:6bWXRhcd
ベロフのクライスレリアーナ&森の情景ってそんなに名演なんですか?
699 :
名無しの笛の踊り:2006/06/04(日) 20:51:37 ID:FQJmJ7kU
ベロフのクライスレリアーナは、以前新○堂の千円盤で出ており、
そのときに買いました。
あっさりした演奏という印象でした。
でもリマスタリングで変わったかもしれません。
>>544 自分もペライアの幻想曲は上手だと思ったが、
アルゲリッチは、それほどと思ったのだが、
どうなんでしょうか。
俺もアルゲリッチの幻想曲はだめだったな。つかこれが幻想曲を
まじめに聴いた最初だったので、これは結局ヘンな曲なんだと誤解した (^^;)
今聴き直したらどうなるか・・・
初期のピアノ曲では、ダヴィッド同盟とウィーンの謝肉祭は、
もっと評価されてもいいんじゃないかと思うんだけどな。
ウィーンの謝肉祭はミケランジェリも良かったけど、オールドバラの
ライヴ盤でのペライアも見違えるように熱っぽくてすごかった。あれ
以前の万年青年的なペライアのさわやかシューマンも好きだったけど。
ダヴィッド同盟はすごいと俺も思う。
謝肉祭に比べて一見変化に乏しい小曲を18も並べた曲に
最後まで引き込まれてる俺が信じられん (^^)
705 :
名無しの笛の踊り:2006/06/07(水) 05:07:43 ID:W76j2k1r
ウィーンの謝肉祭もいいが、同時期の作品なら
フモレスケがいい。
シューマンの「泣き笑い」に引き込まれていく。
さりげなく始まるが、
少しずつ拡大していく構成が
独創的だと思う。
706 :
名無しの笛の踊り:2006/06/08(木) 00:09:51 ID:l/o/l45r
明日のじゃなかった今日のエヴァ・ポブウォツカ ピアノ・リサイタルって
いいのかなぁ?
707 :
名無しの笛の踊り:2006/06/08(木) 05:43:03 ID:cHU2duaj
>>701 アルゲリッチだったら「幻想小曲集」の方がおすすめ。
特に「夢のもつれ」の指さばきには唖然。
708 :
名無しの笛の踊り:2006/06/08(木) 23:21:05 ID:1NjeYk/J
伝記のローベルトという表記が引っかかる
710 :
名無しの笛の踊り:2006/06/09(金) 21:36:00 ID:mf9DcdVJ
ニ短調交響曲がメルクル指揮で生中継されましたね。
音色の点で不満もありましたが、
散漫になりやすい1841年版に、緊張感を与えることができていたと思います。
ローベァトって感じに聞こえるな。
交響的練習曲のDVDかビデオって発売されてる?
映像で見たいのだけど、あるかな?
>>711 標準ドイツ語では、Rは巻き舌じゃなくて、軟口蓋をふるわせる音daからだね。
>>713 いや、その音をァと書いてるんじゃなくて、近年の現地ではもう英語の発音記号でいう「逆立ち
e」みたいな感じだよ。e+r の r はそのくらい音価が下がってる。
715 :
名無しの笛の踊り:2006/06/13(火) 22:11:55 ID:3pTBzdPD
ブラームスの「シューマンの主題による変奏曲」イイネ。
素敵だよ、ヨハネス・ブラームス君。
716 :
名無しの笛の踊り:2006/06/14(水) 21:57:54 ID:FKGj0x2T
ブラームスの「シューマンの主題による変奏曲」は2曲ありますね。
Op.99の主題を使った変奏曲の方は、管弦楽編曲版もCDで手に入ります。
とても悲しい、シューマンを悼むような感じが、
原曲よりも強いと思います。
717 :
名無しの笛の踊り:2006/06/15(木) 01:37:47 ID:gNzMFvqu
>>182 で言われているがカバッソのシューマン集いいな。
クライスレリアーナ,幻想小曲集おp12,色とりどりの小品,夜曲,暁の歌が収められた2枚組み(ナイーヴ)
どれもいいが,暁の歌が絶品だった。感銘深し。
718 :
名無しの笛の踊り:2006/06/16(金) 18:54:44 ID:TmZQHRG/
719 :
名無しの笛の踊り:2006/06/18(日) 19:40:32 ID:mov8cYMx
>>716 Op.9の管弦楽編曲版のCD情報を詳しく教えてください。
720 :
名無しの笛の踊り:2006/06/18(日) 20:09:46 ID:mov8cYMx
↑失礼,ブラームスの「シューマンの主題による変奏曲」Op.9のことです。
721 :
名無しの笛の踊り:2006/06/18(日) 20:20:50 ID:KVgMrfgo
Op.9の管弦楽編曲版は、Orchestre Symphonique Français、
Petitgirard指揮のものがあります(仏OSF49015)。
編曲者はKremskiで、ブラームスの第3交響曲との組み合わせです。
東洋の絵op66の管弦楽編曲というのもあるね。編曲者はカール・ライネッケ。
CDも出ているが,この編曲は気に入っている。
ところで最近クイケンQとロータスQの弦楽四重奏曲全曲CDが出たけど,
値段が高いのとどっちかで迷うのとでどっちにも手が出ないでいるんですが,どうなんでしょう?
723 :
719:2006/06/19(月) 09:58:03 ID:TNWLBxTg
724 :
名無しの笛の踊り:2006/06/19(月) 19:33:50 ID:RpgywRne
>>722 op66編曲盤のレーベルほか詳細お願いします。
725 :
名無しの笛の踊り:2006/06/20(火) 10:03:45 ID:DVAE6tGW
>>724 722じゃないけど,
コンドラシン/モスクワPSO盤(APC)と思われ。マラ1との組み合わせ。
手元にCDがないので番号はわからない。
シューマンのピアノソナタの中で一番弾きやすいのは何番ですか?
727 :
名無しの笛の踊り:2006/06/20(火) 22:02:08 ID:hZ2Fvy6+
2番。
728 :
名無しの笛の踊り:2006/06/21(水) 06:41:27 ID:gjDFlF3O
>>724 >>725さんがアタリです。
マーラー巨人とのカップリングでシューマンの方の演奏者は
Liyana Isakadze指揮ソビエト連邦国立室内合奏団The State Chamber Orchester USSR なるものです。
APL 101.539 ですが入手は難しいと思います。
ところで実は,この編曲がライネッケのものであるかどうかは判然としませんでした。
ブックレットにはどこにも編曲者の名が書かれておりません。
R.SchumannのWerkverzeichnis(主題カタログ)にあるシューマン原曲の編曲物一覧(w
にはライネッケの編曲はfuer Orchesterと書かれていましたが,CDの演奏は聴くと分かるのですが弦楽合奏です。
ライネッケの別に弦楽合奏編曲があるのか,それともやはりライネッケのものなのか。
729 :
名無しの笛の踊り:2006/06/25(日) 09:10:17 ID:GKjlp/3B
バイオリンソナタ3番なんてあるのか?
どうなってるんだ。
>>729 あるよ。WoO.27。
F.A.E.ソナタから2つの楽章(自分の書いた分)を転用して、残り2楽章を新しく書いた。
作曲年はF.A.E.と同じ。1956年出版。
Vnソナタの3番はもっと演奏されてもいいと思うんだがなあ。
732 :
名無しの笛の踊り:2006/06/25(日) 22:02:27 ID:qhUmCr0x
オリジナルのFAEソナタもな
733 :
729:2006/06/25(日) 22:37:00 ID:GKjlp/3B
>>730 FAEの存在は知ってたけど、そんなのは知らなかった。
ありがとう。
734 :
名無しの笛の踊り:2006/06/25(日) 23:17:11 ID:RS2dg3sX
鶴田和子のシューマンを聞きなさい。
735 :
名無しの笛の踊り:2006/06/26(月) 02:28:20 ID:Ab0VEyf9
シューマンの管弦楽付き合唱曲ってどうよ?
言っとくけど、ファウストからの情景、楽園とぺリ、ばらの巡礼、レクイエム
ミサ・サクラ、ミニヨンのレクイエム以外の奴ね。
あんまり録音もないけどさ。
736 :
名無しの笛の踊り:2006/06/26(月) 03:05:21 ID:HbhygPMx
ル・サージュの新譜(ダヴィッド同盟、パピヨン、間奏曲)聴かれた方います?
すいません、ピアノ曲で
有名なシューマン弾きって誰がいますか?
738 :
名無しの笛の踊り:2006/06/26(月) 11:26:25 ID:iC2qkhcN
ナット
ケムプ
ジャノリ
ホロヴィッツ
エゴロフは?
シューマンに関してこの人は神だよ。
「有名な」シューマン弾きだよ。
あと、コルトォも外せないでしょ >有名なシューマン弾き
743 :
名無しの笛の踊り:2006/06/26(月) 20:56:05 ID:x0rqMFa0
エッシェンバッハ。主に声楽曲のピアノパートだけど。
744 :
名無しの笛の踊り:2006/06/28(水) 01:42:00 ID:8dyt/Ty1
有名といったらカバッソでしょう。あとフィオレンティーノ。
あと、あんまり有名じゃないけど、ある下痢っちとポリ医に。
745 :
名無しの笛の踊り:2006/06/28(水) 01:43:33 ID:8dyt/Ty1
エゴロフは神ですね、たしかに。
EMIが神に思えたよ。あの赤い二枚組が廉価で。
746 :
名無しの笛の踊り:2006/06/29(木) 00:02:27 ID:y1htajZg
フィオレンティーノの幻想曲が良いってほんと?
747 :
名無しの笛の踊り:2006/06/29(木) 00:26:18 ID:fJ3hLSQn
フィオレンティーノは高齢であることが否定しがたく。
そこがまあ、酸いも甘いもかみ分けた、とか、燻銀、とか
いうこともできるのかもしれないけれど、
おれは青年の音が好きだなあ。
たとえばアンスネス。
/⌒ヽ⌒ヽ
Y
八 ヽ
( __//. ヽ,, ,)
丶1 八. !/
ζ, 八. j
i 丿 、 j
| 八 |
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/ ∀ ヽ < 不倫しませんか?
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>>748 先っぽが千切れているんですが、大丈夫ですか?
750 :
名無しの笛の踊り:2006/07/01(土) 15:03:59 ID:2htR3dqI
シューマンの歌曲で歌の部分を楽器で演奏したり,逆にピアノの部分を管弦楽で演奏した
アレンジものはないですか。
あと,管弦楽伴奏つきの大規模声楽曲にはピアノ伴奏版の楽譜もあるようですが,
その形での録音はないでしょうか。
交響曲全集、ムーティ指揮(PHILIPS)はどうですか?
バンスタと鯖しか聴いていません。
本来ならマリナーとか聴くべきものはあると思うんですが、最近ムーティに興味があって。
752 :
名無しの笛の踊り:2006/07/02(日) 21:44:46 ID:wVNNTWMf
>>750 ばらの巡礼ならピアノ伴奏版あるよ。
て言うか元々はピアノ伴奏の曲だったからね。
753 :
名無しの笛の踊り:2006/07/02(日) 21:51:12 ID:x2QndHym
ヴェデルニコフも神だと思います
ヴェデルニコフのトッカータは超人級
755 :
750:2006/07/03(月) 09:01:56 ID:XpNpes45
>>752 サンクス。Creed指揮RIAS室内合唱団のHM盤ですね。
廉価再発しているようなので買ってみます。
756 :
名無しの笛の踊り:2006/07/03(月) 20:19:33 ID:K/4/87TH
ミサ・サクラのオルガン伴奏版(管弦楽なし)
ebsというレーベルから出ていた(ebs6078)。
地味だが落ち着いた演奏。
757 :
名無しの笛の踊り:2006/07/04(火) 06:38:29 ID:DBCvdedj
>>755 シューマンとは関係ないけど、ブラームスのドイツレクイエムの2台の
ピアノ伴奏版もあるよ。
管弦楽伴奏版と聴き比べてみるのも面白いです。
758 :
名無しの笛の踊り:2006/07/04(火) 06:42:15 ID:GTwZG6jE
面白くなさそう
759 :
750:2006/07/04(火) 08:31:14 ID:St0OuK8Z
>>756,757
ありがとう。ebs盤はフーバー指揮のものですね。探してみます。
760 :
735・752・757:2006/07/04(火) 23:42:03 ID:DBCvdedj
>>758 また随分とご挨拶ですな。
>>750 >>735でも書き込みしたけど、シューマンの有名曲以外の管弦楽付合唱曲って
知る人も殆どいないよ。
「うたびとの呪い」・「夜の歌」・「小姓と王女」は辛うじて録音があるけど、旋律とハーモニー
の美しい、如何にもシューマンらしいロマン性に溢れたなかなかの佳曲。
シューマン好きには嬉しい一時を提供してくれる。
だけど「エーデンハルの幸せ」・「序曲と合唱」・「新年の歌」・「王子」なんかは録音もなく
どんな曲なのか全く以って不明。
聴きたい、激しく聴きたい。
光の当たらない部分のシューマンにとても魅せられる。
そう言えば7月にシューマンの未完のピアノ四重奏曲ハ短調が発売されるよ。
これ未完というより、ピアノに堪能なシューマンはピアノパートをちゃんと
書き入れないことがあり、完全な形では残っていない。
それを演奏者のトリオパルナッススのメンバーが補筆・訂正を加えて世に問うた物。
ただし、若書きの作品で未熟・稚拙な部分が多く、シューマン自身も「不細工な四重奏」
と酷評していたらしいから興味のある人はどうぞ。
http://www.hmv.co.jp/news/newsdetail.asp?newsnum=606170004
761 :
735・752・757:2006/07/05(水) 00:05:18 ID:jDGrkF3A
762 :
名無しの笛の踊り:2006/07/05(水) 00:14:59 ID:yKBu1pYL
>>760 >だけど「エーデンハルの幸せ」・「序曲と合唱」・「新年の歌」・「王子」なんかは録音もなく
>どんな曲なのか全く以って不明。
この中では私の知っている限りで「エーデンハルの幸せ」と「王子」の録音はある。
王子,小姓と王女,エーデンハルの幸せ,歌人の呪いの4曲がカップリングの2枚組みがEMIから出ていた。
指揮はクレーとワルベルク。
ちなみに「新年の歌」は去年神戸で演奏された。録音は見たこと無いけど。
>>762 そのCD、俺ももってるよ
一応 Sämtliche Balladen と銘打っていた
演奏自体はもう少し・・・と思いつつたまに思い出して聴くな
クレーはファウストの情景やレクイエム、ミニョンのための
レクイエムなどと同じ時期の録音だったかな。
時期を考えると録音がイマイチかも・・・by EMI orz
764 :
735・752・757:2006/07/05(水) 02:13:08 ID:jDGrkF3A
765 :
763:2006/07/05(水) 03:19:17 ID:ZY/P+ym9
>>764 わからんなあ、スマソ。 1994年に発売されたCDのようだが。
俺の手持ちのCD番号と演奏者書いとく。
EMI Classics CMS 7 69453 2
Schumann : SÄMTLICHE BALLADEN für Soli, Chor und Orchester
Chor des Städtischen Musikvereins zu Düsseldorf
Düsseldorfer Symphoniker
Bernhard Klee ・ Heinz Wallberg
766 :
764:2006/07/05(水) 04:03:05 ID:jDGrkF3A
>>765 更なる情報深謝。
HMVのサイトで調べてみるけど、古い録音なので絶版の可能性高いな。
しかしウムラウト文字化けしてないね。
漏れが打つと何時も文字化けするのに…orz。
767 :
名無しの笛の踊り:2006/07/05(水) 08:30:14 ID:44IAoUR3
>>760 このもう1つのピアノ四重奏って,かつてのプレヴィン盤(RCA)とは別のものなんだろうか。
>>761 シフラの下品一歩手前な演奏もお忘れなく
セルとムーティとレヴァインの交響曲全集どうですか?
ベームが全集を作らなかったせいで何を買ったらいいかわからないじゃないか
772 :
名無しの笛の踊り:2006/07/06(木) 23:11:05 ID:ryxvcgD3
サヴァリッシュかハイティンクを買っておけばよろし。
カラヤンは平凡、バンスタは危険。
全集になってるのでよく聴くのはクーベリック(バイエルン&ベルリン),サヴァリッシュ,スウィトナー,ハイティンクだな。
カラヤンは華美すぎ,バンスタは情念ありすぎ
774 :
名無しの笛の踊り:2006/07/07(金) 09:28:57 ID:hBTjsouO
サヴァリッシュは歯切れが悪くてダメ。
全集はリスク高い。1番クーベリック、2番シノポリ、3番ハイティンク、
4番バンスタという風に別々に揃えるのがいい。
シューマンで歯切れがよすぎるのもちょっとなぁ
最近のお気に入りは70年代初期のインバル、PO。
オーケストレーションがスケスケになるくらい明晰な演奏と録音だ。
777 :
名無しの笛の踊り:2006/07/07(金) 21:47:41 ID:IunU1zFv
おいらはバーンスタイン指揮ウィーン・フィルの全集持っているけれど、どれも好きな
演奏だ。ホルンが荒々しい音を出しているのがいい。でも、周囲の音楽仲間には
「演奏が激しすぎて下品」という理由であまり評判が良くない。比較的評判がいいのは
クーベリック指揮バイエルン放送響だ。確かに、バーンスタインと比べると、
上品な演奏だ。
DGのバーンスタインの、ロマン派のシンフォニーのセットが届いて、
いま、偶然シューマンの1と4を聴き終えたけど、いいじゃん!
1番が始まったとき、わぁー濃いなと思ったけど、聴き進むにつれて、
すごく良くなってきた。ノリノリで細かいところは気にしないって感じがした。
そう聴こえるのかもしれん。
というのは、最近はプロポーションがとってもいい演奏がはやっていてそういうのを
聴きすぎたのかもしれん、プロポーションがいい演奏って書いたけど、
そういう演奏に対する皮肉とか悪い意味はないよ。
それから、コレも最近レバインとフィラデルフィアのCDを聴いてみたが、第2バイオリンが
対抗配置になっている、はじめは、おお、あのストコフスキーのフィラデルフィアが対抗配置か!
とおもったが、なんか変だ、CDを初めて聴くときはライナーは見ない主義なんで、後からライナー読んだら、
録音いじってるとの事、ちょっとだまされた感じでがっかりした。
そういえばマーラーの10番も対抗配置になってたなぁ。なおさらがっかりだ。
レコードなんて!?録音技術でパッキングされた商品だけど?それはチョットやりすぎかな。
アルペンシンフォニーのウインドマシン、パルシファルの鐘の音とかがシンセを使っているのは許せるけど。
この違いはナンダロウ。と自問してる。
序曲、スケルツォとフィナーレが好き。
しかし何て地味なタイトルなんだ…
780 :
名無しの笛の踊り:2006/07/08(土) 22:40:16 ID:Q2aCKMwi
今テレビを見ていたら(エンタの神様)
ビスケットのコマーシャルで
「子供のためのアルバム」の「思い出」が流れていた。
この曲の副題(といっていいのか・・・)を知っていて選曲したのか?
781 :
名無しの笛の踊り:2006/07/08(土) 23:10:03 ID:8vJi+OrF
>>779 「スケルツォ」も「フィナーレ」も、別に地味ではない。
アダージョとアレグロ、もいいね。
783 :
名無しの笛の踊り:2006/07/09(日) 08:36:59 ID:jq+Lv74j
水子ってことはない。せいぜい庶子だろ(w
785 :
名無しの笛の踊り:2006/07/09(日) 21:16:11 ID:qHEt8rf2
ヴァイオリンとオーケストラのための幻想曲 OP131はなかなか良いぞ。
ロマン的情緒が濃厚でクセになる。
シューマンのマイナー曲、けっこう隠れた美しい旋律のものがあって、
嬉しくなる。
786 :
名無しの笛の踊り:2006/07/09(日) 23:09:17 ID:aqtNp+e0
>>785 ヴァイオリンとオーケストラのための幻想曲とバイオリン協奏曲のラスト近くで、
主旋律が見えにくくなる部分が気になります。
なんらかの意図があってのことか、
従来言われていたような精神疾患ゆえか。
787 :
名無しの笛の踊り:2006/07/10(月) 00:47:09 ID:7/nh3S8E
歌曲は対象外?
最近「詩人の恋」にハマっちゃって。ヴンダーリヒたまんねぇ。
タイトルが「痴人の愛」に似てるよね。
ヴンダーリヒのシューマンは美声にかまけて雑じゃ
790 :
名無しの笛の踊り:2006/07/10(月) 02:14:52 ID:J/OoDSpZ
序奏とアレグロアパショナート op92と序奏とアレグロ op134も良い。
どちらもピアノとオーケストラのための小協奏曲の趣。
漏れはピアノ協奏曲よりも愛好している。
ピアノの悠揚迫らざる曲想、ロマンチックかつ劇的で変化に富んだ
曲の進行、溢れる瑞々しい情緒と幻想、どれをとっても愛すべき佳曲。
ある意味最もシューマンらしい作品で極めて美しい。
シューマン独特のピアニズムが堪能できる。
OP134は童謡の「夕焼け小焼け」に似た旋律が出てきて、思わず笑ってしまう。
ところでシューマンの未完のピアノ協奏曲があるけど、誰か録音聴いたこと
ある奴いる?
791 :
名無しの笛の踊り:2006/07/10(月) 03:02:18 ID:J/OoDSpZ
最近「暁の歌」がますます好きになった。
初めて聴いたのは伊藤恵のシューマニアーナの録音。
ポリーニも最近録音しているね。
デムスの全集盤の演奏はいまいちだったな。
何と言うかシューマンのピアノ曲とは思えない不思議な曲。
不思議な手触りの曲で和声も構成も特異で何やら印象派のピアノ曲
を聴くような印象だった。
何とも言えない独特の情緒があって、和声なんかも変わっている。
頭がおかしくなってからの曲は解釈が難しい。
「天使の主題による変奏曲」なんかは、美しいけど衰えたテンペラメントが
痛々しい。好きだけどさ。
伊藤恵のシューマニアーナっていいの?
ジャノリとどっちがいい?
793 :
名無しの笛の踊り:2006/07/10(月) 03:27:52 ID:J/OoDSpZ
>>792 シューマンやブラームスの演奏は個人的に好き。
内田光子は神経質で嫌い。
そんなことより演奏家なんかどうでも良いから暁の歌について語れや。
794 :
名無しの笛の踊り:2006/07/10(月) 13:00:13 ID:nujdGhuB
アルゲリッチのシューマが一番良い。あんなに表現豊かに演奏できる人が他にいるとは思えない。少し雑な気もしなくも無いけど…。やっぱり一流だな、あの人。
795 :
名無しの笛の踊り:2006/07/10(月) 21:59:24 ID:J/OoDSpZ
アルへリチは抑制が効かなくなるんで嫌い。
なんであんなにすっ飛ばした演奏するのか分らない。
火傷しそうで近づきたくない。
でも若い頃のピアノ協奏曲の録音はまだ抑制が効いていて許せる。
>頭がおかしくなってからの曲は解釈が難しい。
別に最後までシューマンのアタマはおかしくなんてなかったでしょ、
つか、最初からおかしかった、とも言えるが。
ワラタ
つかフリードリヒ・ヴィークはそう考えたんだよな。
798 :
名無しの笛の踊り:2006/07/12(水) 00:47:55 ID:t898/cfZ
元々キ○○イの家系だったんでしょ?
799 :
名無しの笛の踊り:2006/07/12(水) 01:29:19 ID:opglE3Rl
最初は法律家を目指したことからもキビシイ家系だったのは間違いない
「本当に狂っていたら作曲などできない、だから狂ってはいなかった。」という説もあるそうですね?
シューマンを聴いてシューマンは頭がおかしいと思った人が頭がおかしい。
フリードリヒ・ヴィークが典型w
803 :
名無しの笛の踊り:2006/07/12(水) 09:05:39 ID:IstTK8uj
思ふ思ふ(w
思ふ思ふ(w
ノズラー必死だなw
805 :
名無しの笛の踊り:2006/07/12(水) 11:15:16 ID:jf9FbWqW
暁の歌ってたいがいはCDのラストに収録されてて、
それまでは若いころの曲が入ってたりする。
いま聞いているのはカバッソだけど、
クライスレリアーナ、夜想曲集、ときて、暁の歌。
だんだんどよーんとしていくのがわかる。ダウナー系。
いや、けなしてるんではないけどね。シューマン好き。
806 :
名無しの笛の踊り:2006/07/13(木) 00:37:24 ID:U2OHJJ4R
暁の歌はそんなにどよ〜んとしてないぞ。
ダウナー系かもしれんが、落ちこんだりはしない。
でもそれまでのシューマンの作風からはかけ離れている。
あれは不思議としか言いようがない。
?マークが10ぐらいつく意味不明な曲。
807 :
名無しの笛の踊り:2006/07/13(木) 02:29:15 ID:TtErOHuT
>>796 鬱病はココロの病気だとか、今時は「頭が逝っちゃってる」とは言わないが、
昔は、てんかんだろうが、ヒステリーだろうが、ノイローゼだろうが、皆いっしょくた。
808 :
名無しの笛の踊り:2006/07/14(金) 10:08:20 ID:Lo+8rHh7
牧歌的に活動できた時期が長かったのは魂の生命力が強かったんだろうな。
809 :
名無しの笛の踊り:2006/07/14(金) 10:25:06 ID:Lo+8rHh7
自分を天使と自覚していたのは正しかったんだな、大天使長はたぶん行きすぎだと思うけど。
シューマンのレクイエム…
個人的にはかなり大好きなんだけど…
811 :
名無しの笛の踊り:2006/07/14(金) 11:13:04 ID:Hl7o1rq0
bs2でシューマンやってるね。
BSは28日もシューマンやるよ。歌曲は初聴きだから楽しみ。録画するぞ〜!
813 :
名無しの笛の踊り:2006/07/14(金) 17:48:48 ID:2HA4NwIp
アラベスクage
814 :
名無しの笛の踊り:2006/07/14(金) 21:59:32 ID:prU7KbMq
ミサ・サクラってどうよ
815 :
名無しの笛の踊り:2006/07/15(土) 00:49:53 ID:tNC4chBc
>>814 オッフェルトリウムは短いけど最高。
ミサ・サクラでは特に重唱がエロチックでぞくぞくする。
宗教曲なのに禁断の色っぽさだWWW。
816 :
名無しの笛の踊り:2006/07/15(土) 02:47:26 ID:tNC4chBc
そんなことより「ファウストからの情景」の第3部を聴けや。
ありゃ凄い、後半に行くほど完全に逝ってしまっている、完全にお花畑の世界。
、丹波哲郎の「大霊界」の世界だって。
「ファウスト変容」を過ぎマリアヌス博士の歌」に差し掛かるあたりから、曲はこの世のものとは
思えない色彩を帯び始める。
最後の「神秘の合唱」になると怪しさ全快だ。だんだん盛り上がってきてソプラノとテノールが
科白なしの高音でスキャットするところなんか思わず射精してしまうぐらいのヤバさだ。
漏れの中ではマーラーの8番以前に、既にマーラーを越えてしまっている。
いやホントにこの曲と「楽園のぺリ」は別格の素晴らしさだぞ。
文字通りシューマンの最高傑作だ。
交響曲なんて屁の河童だって。
楽園とペリは素晴らしいが、交響曲屁の河童説には同意しかねる(w
818 :
名無しの笛の踊り:2006/07/15(土) 18:12:06 ID:r4pcJilT
>>817 交響曲は、形式にはめ込まれた珠玉の部分があるよ。
2番とラインにはそういう箇所があって、ぞくっとする。
交響曲は4曲とも音楽史上の地位を確立している名曲だ。
漏れ的には4番が他の3曲に比べるとちょっとだけ格落ちしている気がするけど。
ファウストからの情景は第1部から第3部まで驚くべき質の高さ。特に第3部にというのには組しない。
しかもファウスト原作の2部構成を独自に3部に仕立てた構成も,作曲に断続的ながら
10年もかけているのに間然としたところがないのがすごい。みごとにファウストの核心を切り取っている。
聴き所が多すぎて個々にどこが素晴らしいということが難しいくらいだ。
ファウストの高貴さの方に重きがおかれ,メフィストの猥雑さや悪魔的なところは
後退しているとはいえるが,そういうところがむしろ他のロマン派の作曲家の関心と異なっていたシューマンの独自性である。
ミサ・サクラは挙げるならサンクトゥスだな。あの霊感はシューマン全創作のうちでも屈指。
820 :
名無しの笛の踊り:2006/07/15(土) 20:31:41 ID:I0F8vKW8
シューマンの狂気が一番現れてる曲は何ですか?
いやシューマンはちゃんと作曲できたんだから作品の上では狂ってないんだって(w
822 :
名無しの笛の踊り:2006/07/15(土) 20:51:04 ID:I0F8vKW8
>>821 ところどころ散文されてる気がするんだけど。
正確には和歌ならないけどね
823 :
名無しの笛の踊り:2006/07/15(土) 20:51:05 ID:+Uy+ztAd
エルナ・ベルガー(Sop)&マンフレート・グルリット(Piano)の
「クルミの木」を聴いて泣けた
この演奏でないとダメだ
825 :
名無しの笛の踊り:2006/07/16(日) 06:40:44 ID:MC72V9hW
>>824 うん、ずっと精神病の治療受けてるんだ。
で、昔からシューマンに親近感があってwww
826 :
名無しの笛の踊り:2006/07/16(日) 06:51:23 ID:MC72V9hW
>>825 あ、いま好きなのはマンフレッドとピアノ五重奏ですね。ほかに
飛んでる曲があったら教えて下さい。
トロイメライってどっちの夢?
>>819 4番こそ最高傑作
是非フルヴェンのスタジオ録音聞いてほしい
作曲と関係ない話だけど
ブラームスが失恋した、シューマン夫妻の三女って超美人。
ブラームスって面食いだったのかな。
831 :
名無しの笛の踊り:2006/07/16(日) 20:04:57 ID:pooNb3Ei
832 :
名無しの笛の踊り:2006/07/16(日) 21:16:14 ID:lwpaFYRU
歳取ってからのクララの写真見たけど、田舎臭い萎びたババアにしか
見えなかったwww。
あれでも若い頃は美人だったんだろうか?
833 :
名無しの笛の踊り:2006/07/16(日) 21:33:17 ID:lwpaFYRU
シューマンって精力絶倫だったんだよね。
確か十数人子供作って、成人したのはそのうち6,7人だったっけ?
クララって絶えず妊娠していた計算になるな。
たまんねえな…キ〇〇イ相手にガキ孕み通しじゃwww。
クララも自分の子供たちに父親の病気が遺伝するとか考えたことなかったんかな?
ん?待てよ…シューマンの精神病って遺伝だっけ、脳梅だっけ?
でシューマンの子供って、一人でも両親の芸術家の血を引いた奴っていたっけ?
あんまり聞かないんだけど。
有名になった奴がいたんなら教えてほすい。
>>833 子供はそこまで多くないよw 確か8人。
娘達は優れたピアニスト・ピアノ教師であったけれど、両親ほど天才ではなく
息子のうち、一番才能を期待された末っ子フェリックスは結核で早世。
あとの2人はそれぞれ精神疾患、戦争の後遺症で亡くなってる。
835 :
名無しの笛の踊り:2006/07/16(日) 22:24:26 ID:3VZzI0OH
ヴィーク先生が結婚に反対したのはシューマンの家系のことを知ってたから
836 :
名無しの笛の踊り:2006/07/16(日) 22:36:05 ID:1ZLHENeG
狂気的と言っても、
若い時と、晩年の質は違う。
837 :
名無しの笛の踊り:2006/07/16(日) 22:38:02 ID:lwpaFYRU
>>834 だっけかwww。
でも二人も精神疾患ってことは、やっぱり遺伝だろうね。
シューマン脳梅説はどうなのさ?
838 :
名無しの笛の踊り:2006/07/16(日) 22:38:37 ID:1ZLHENeG
それは、性と死に対する狂気の質の違いだと思う。
839 :
名無しの笛の踊り:2006/07/16(日) 22:41:17 ID:1ZLHENeG
ワーグナーは性と死を、権力意志によってそのまま突き抜けたが、
シューマンはつつしみと掛け合わせ、
狂気に取り付かれてしまったとも言える。
8人ってどんだけやりまくりなんだよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
あの時代に、時代の狂気と対峙まではできたとしても、
真の意味で、克服退治できた人間は一人もいなかった。
そして、克服した筈のヒトラーは…
今日中古屋で見つけた「ミサ・サクラ」(ebs, R・フーバー指揮)を聴きながら。
ジャケットにFirst Recordingとあるけど、これより古い録音なかったっけ?
それとシューマンで大好きなのが「ばらの巡礼」。ebsのフーバー
盤(これもFirst Recordingと書いてある)とChandosのクーン盤を
もってるんだけど、他にお薦めの良いCDってある?
花の曲は知っていますが…
844 :
名無しの笛の踊り:2006/07/16(日) 23:30:37 ID:qVAIYQfE
祭典序曲「ラインの酒の歌」op.123を初めて聴きまして、
突き抜けるような開放感と雄大さに感動しました。
歌詞の大意が分かる方は教えて頂きたいです。
後期は、
レーナウの六つの詩とレクイエムと、
合唱曲位しか知りません。
>>845 特に、1曲目のEs-durのやけくそな明るさはなんとも言えません、
その後の緊張の糸が極限にまで張っている曲を考えると。
>>840 バッハなんてシューマン以上のヤリチンですが何か
848 :
名無しの笛の踊り:2006/07/17(月) 01:33:59 ID:VZUtGvZR
>>840 >>847 なんか二人とも外しているような。マジレスも変だが。
ヤリチンというのは不特定多数を相手にすることという語感があるし、
8人子どもがいるからって「やりまくり」っていうのもヘンだよなあ。
現代ではいろいろと作らない・産まない選択が出来るから子どもが少なくなっているだけで
夫婦と言えばふつう年中やることはやってるんだし、まあ8人というと母体の頑丈さは示しているとは思うが、
別にやりまくらなくたって8人作るのは可能だ。
10年も同じ奥を相手にやれるのか? という意味ならまた別の問題だし。
849 :
名無しの笛の踊り:2006/07/17(月) 09:02:13 ID:9HW0IVGb
>>842 俺もミサ・サクラが大好きでやんす。
たしか、オルガン伴奏版としては「ファーストレコーディング」
じゃなかったかな?(勘違いだったら失礼)
サヴァリッシュかコルボあたりが80年代後半に出したのが
最初だったと思う。
850 :
名無しの笛の踊り:2006/07/17(月) 10:46:03 ID:DG8oxKTQ
>>848 今の日本人の感覚がおかしいのかもしれないな。
少子化が進みすぎて人口が減少する国なんて滅びるだけ。
シューマンは当時のドイツの平均的市民の子作りだったとおもわれ。
日本も明治〜昭和初期は普通にそれくらい。
851 :
名無しの笛の踊り:2006/07/17(月) 11:30:35 ID:e1TDH6Yz
>少子化が進みすぎて人口が減少する国なんて滅びるだけ。
それは今の産業構造と今の保険・年金制度にしか目が向いてない閣僚の言い草だ。
増えすぎてダメになる国だってごろごろある。
852 :
名無しの笛の踊り:2006/07/17(月) 12:07:40 ID:ZWG+aLmv
19世紀のドイツを見た場合、労働者は貧しさ故に一生結婚出来ない人が多かった。
普通に考えて、シューマン家に女中の一人位はいたでしょ。
もっと詳しい方、後よろしく。
次女は有名な銀行家、三女はイタリア貴族に嫁いでいることからも
シューマン家は名門に準ずる家庭であったとは思う。
交友関係を見ていても、労働者階級の様子が全然わからないんだよね。
そもそもそういう話が出てこないから。
ひょっとして、おまいら、全員がロベルトの子供だと信じてる?
856 :
名無しの笛の踊り:2006/07/17(月) 23:32:03 ID:uX4vGq+E
857 :
名無しの笛の踊り:2006/07/18(火) 01:21:15 ID:ETvhecwf
>>850 >日本も明治〜昭和初期は普通にそれくらい。
その‘普通’が実現可能だった人は、恵まれていたクラスじゃないのかな。
女工哀史(『ああ野麦峠』etc.)読むと、農村に生まれた女性は、大半が二十歳前後に結核で亡くなってる。
結婚なんて夢のまた夢、工場管理人に孕まされ、その私生児を密かに山の中で生み、処分して墓を作る。
(だから、別名、‘ああ野産み峠’だったそうだが。)
子供を何人も持てた家は、奥方が家事なんてやらない家、使用人が炊事・洗濯・掃除をする家だったと思われ。
(まあ、中には、貧乏子沢山もあったろうが。)
ここは、少子化問題スレじゃなかったな。。
858 :
名無しの笛の踊り:2006/07/18(火) 01:34:09 ID:UhXfnbmx
>>855 エルツェにレンメルト、美女二人
映像で見たい気もする
>>857 いろいろ悲惨な話を書いてくれているけど、生き残っているわれわれの大半が、
その恵まれていたクラスの子孫じゃないのか。 我輩はかなり落ちぶれてはいるが。
おぉっとシューマンに話をもどさなば。
久々にWikipediaのシューマンの項見たんだけど、
人物のところ随分変わったね。
>クララとの結婚以前は、文学青年上がりの謙虚な音楽家としての側面が強かったが、
>結婚に成功するや否や、自分はプロの音楽家だと奢るようになった。
こんなの初耳なんだけど、これ本当?何か全体的に俗っぽい人物紹介になってる。
売れっ子ピアニストの奥さんに対して俗っぽい評価も気にしては
いたらしいけど。奢り高ぶっているという評判は読んだことないな。
指揮者をクビになる時に相手側を批難したようなことかな?
>>861 どっかの大聖堂の塔に案内されたとき、
クララに向かって、案内した人が、
「ご主人も音楽関係の人ですか?」
って尋ねたもんだから、ブチ切れたんだったっけ?
863 :
名無しの笛の踊り:2006/07/18(火) 20:36:57 ID:gK+UK8dn
温厚なシューマンが、珍しく切れたエピソードは1つ知ってるけど
それはメンデルスゾーンの音楽をリストにけなされたからだった。
結婚する以前から、内なる情熱は秘めていたと思いますが。
ただ、その情熱を自ら征す術を知らなかったのだと思います。
そういう未熟さは感じますね。
そうでないと、
ライン川に飛び込む前に「愛されるに足りない男だ」と言ったり、
最晩年に「分かるよ」と錯乱の中でクララに言った言葉が、
本当に意味不明になります。
866 :
名無しの笛の踊り:2006/07/18(火) 22:34:04 ID:N37lwfE1
>>859 >生き残っているわれわれの大半が、
その恵まれていたクラスの子孫じゃないのか。
妄想もいい加減にしてほしい。
どこを捜したらそんな楽観的な考えが出来るんじゃ。
戦前なんか貧乏人オンパレードじゃないか。
漏れの母親の実家なんか先祖は武士らしいが、赤貧洗うが如しの大貧乏だったし、
庶民の大半は貧乏人だよ。
全部が全部女工哀史の世界とは言わんが、国民総貧乏、それが戦前の
日本、都市の一部ブルジョワのことなんか知るかよ。
国も貧乏、庶民も貧乏。
あんまり自惚れるんじゃねえぞ。
867 :
名無しの笛の踊り:2006/07/18(火) 22:44:26 ID:N37lwfE1
日本の庶民が表向き豊かに見えるようになったのは、たかだか昭和40年以降
に過ぎん。われわれ庶民の今ある豊かさが、昔からのものだと思うような思い込み
は滑稽な錯覚に過ぎないことを思い知れ。
それに物質に恵まれただけの豊かさが、本当に豊かかどうかも自問しろ。
>>857 むかしは子供が生まれても成人する保証がなかったから、
貧乏金持ち関係なしにみんなたくさん生んだんだよ。
シューマンだって生まれた子全員成人したわけじゃないっしょ。
>>867 しかしその現代でも、給食費で困る現象が起きているのは皮肉な事です。
870 :
名無しの笛の踊り:2006/07/18(火) 23:11:09 ID:gK+UK8dn
なんか話の流れが変わってきたなw
しかし857の言うとおり、昔は貧しさ故に結婚すら出来ない人が多かったんじゃ?
871 :
名無しの笛の踊り:2006/07/18(火) 23:16:14 ID:/KRrHMzd
逆説的だが日本が良くなるためには物質的に貧しくなる必要がある。
物質的な豊かさと精神的な豊かさは両立しないことが明らかになったのだ。
872 :
名無しの笛の踊り:2006/07/18(火) 23:20:55 ID:zRe/ivjk
別に結婚したからと言って幸せとは限らんでしょうw
しなかったからと言って幸せになるとは限らんですがw
873 :
名無しの笛の踊り:2006/07/18(火) 23:22:16 ID:zRe/ivjk
ただ言える事は、
求めて得た事で、幸福になる事は少ない。
これは言えますね。
874 :
名無しの笛の踊り:2006/07/19(水) 00:06:15 ID:Z0AsuExu
単に、昔の日本(西洋も?)は結婚するのが当然の事ではなく
跡取り以外は生涯独身が多かった=子供作ってないという意味だよね。
875 :
名無しの笛の踊り:2006/07/19(水) 00:11:48 ID:Z0AsuExu
ところで、クララの作曲の才能もなかなかだと思うんだけど。
シューマンが好きな人でもクララのはあまり聴かないかな。
>>875 この間BSで交響曲の1番と4番やった時
クララのピアノコンチェルトもやってたよ。クララの曲って初めて聴いたんだけど
何かピンと来なかった。なんかちょっと陳腐っていうか…
ロベルトのPコン初めて聴いた時はあまりの美しさに体が震えた。
クララのにはそういう感動は無かったな…もっと他の曲も色々聴いてみるべきなんだろうけど。
878 :
名無しの笛の踊り:2006/07/19(水) 00:43:47 ID:Z0AsuExu
>>877 レスありがとうです。
うちBS見られなくて。すごく見たかったです。
そのクララのコンチェルトは、10代前半の少女時代に書かれたものなので
どうしても稚拙、習作の印象が強いです。
ファンにとっては思い入れがある曲ですが。
後年の独奏曲や室内楽(2曲ですが)はかなり水準が高いと思います。
880 :
名無しの笛の踊り:2006/07/19(水) 01:35:32 ID:dCS8HqQC
ブラームスの交響曲第1番の冒頭はクララの曲だという説を、ここの前の方か他スレで読んだけど、
あの部分はとても男性的だと思うのですが、本当なのですか、この話?
881 :
名無しの笛の踊り:2006/07/19(水) 04:23:50 ID:SxM8/OgL
882 :
名無しの笛の踊り:2006/07/19(水) 12:43:58 ID:Z0AsuExu
>>880 本当です。クララの協奏曲(未完)です。
そういうエピソードを知るとより面白いですよね。
ブラームス、クララともに同じロベルトの主題を使った変奏曲を作っていて
聴き比べるのも一興です。
883 :
名無しの笛の踊り:2006/07/19(水) 17:02:48 ID:dCS8HqQC
>>882 へーーーえ。2chは、今時、どこかのNHKなんかより、ずっと勉強になります。
協奏曲ということは、ピアノ協奏曲の予定だったんですね。
同じロベルトの主題を使った変奏曲、これからアマゾンに探しに行ってみます。簡単に見つかるかな〜。
884 :
名無しの笛の踊り:2006/07/19(水) 18:39:36 ID:Z0AsuExu
>>883 変奏曲が入ってるCDで比較的手に入りやすいのは、
ナクソスから出ているクララ・シューマン作品集です。
ロベルトの原曲も変奏も、一度聴いたら忘れられない美しい曲です。
自分はそんなにクラシックというか当時の作曲事情を詳しくないんですが
この時代、主題の貸し借りってよくある事だったんでしょうね。
886 :
名無しの笛の踊り:2006/07/20(木) 22:43:30 ID:SYoQA8cs
>>870 昔の人が貧乏人ほど子沢山の訳は、ひとえに子供の労働力=一家の収入に直結
したから。
今でも発展途上国の子供たちは幼いころから働いて家計を扶けている。
稼ぐ口が多いほど、生活は楽になる道理。
戦前の日本の子沢山の理由も、まさにそう言う理屈があったればこそ。
貧乏国ではセックスしか庶民の愉しみがない、というのもまた真実だがwww。
887 :
名無しの笛の踊り:2006/07/21(金) 02:11:55 ID:BklJkDZK
>>886 それはそうだが、一方で貧しくて結婚どころでない人々がいたのも、又事実。
工場労働者は、貧しいばかりでなく、過酷な労働時間であったため、一生独身で終わる者が、男性も女性も多かった。
(昔、ドイツ社会史とかいう授業で統計見せられた時には、結構衝撃的だった。)
貧乏子沢山が可能だったのは、農民や商人などではないのかな。
888 :
名無しの笛の踊り:2006/07/21(金) 06:35:23 ID:B3FGLdmx
>>887 なるほど納得。
マルクスの資本論の背景には、こう言う事情もあったわけか。
なんか最近家族計画の話ばっかりでつまんない
890 :
名無しの笛の踊り:2006/07/26(水) 18:12:29 ID:ZV0IXxVK
リヒテルで幻想曲はじめて聞いて感動しました!他に名演があればおしえてほしいんですが…?
どーでもいいかもしれんが
来週からのNHKのスーパーピアノレッスンの先生、ミシェル・ダルベルトだぞ
何週目か分からんが、シューマンの謝肉祭やるっぽい
>>891 このあいだの放送の予告で、次はロマン派〜って謝肉祭が流れたからwktkしてたら
シューマンは11月の1週目からみたいだよ。↓の順番みたい。
リスト・愛の夢→シューベルト・即興曲第2→シューベルト・ピアノソナタ変ロ長調→
リスト・ピアノソナタロ短調→謝肉祭
シューマンのソナタも取り上げてくれればいいのになー。
何で一作品しかやんないんだ…
『音友』の白井光子さんのインタビュー、面白かった。
「シューマン固有の特徴は長調と短調が近くて、リボンのようにねじれていて、表も裏もとてもキレイなこと」だとか。
894 :
名無しの笛の踊り:2006/07/28(金) 01:19:02 ID:MVgKBlXh
>>890 幻想曲はアンスネスが吉。EMIの通常価格で高いけど、聞いてみる価値はあるお。
30日の早朝03:00より Musiq3 ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノフェスティバル Nuit du Piano(ピアノの夕べ):クララ&ロベルト・シューマン
03:00-
シューマン:ウィーンの謝肉祭op.26
シューマン:ピアノ・ソナタ第2番ト短調Op.22(原典版)
シューマン:2台のピアノのための変奏曲op.46
サーニャ・ビジアック(pf) リディア・ビジアック(pf)
04:30-
クララ・シューマン:前奏曲ヘ短調
クララ・シューマン:ロマンス変ホ短調op.11-1
シューマン:謝肉祭op.9
シューマン:幻想曲ハ長調op.17
小山実稚恵(pf)
06:00-
クララ・シューマン:シューマンのテーマによる変奏曲op.20
シューマン:ダビッド同盟舞曲op.6
クレール・デゼール(pf)
(以上 ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ・フェスティバルフロラン城庭園)
>>890 亀レススマソ
幻想曲はブレンデル、アシュケナージ、アルゲリッチ、ラローチャ、中村紘子、
ホロヴィッツなど手許にあるが、2ちゃんねらにはけなされるものばかりだ (^o^)
傾向の違うピアニストを色々聴きあさるのに面白い曲であることは確か。
身銭を切って自分の耳を磨きませう。
みなさん、演奏機会が少ないようなのですが『薔薇の巡礼』のおススメディスクはあるますか?
898 :
名無しの笛の踊り:2006/07/29(土) 18:01:39 ID:FuDeC91k
150回目の命日あげ…(´;ω;`)
899 :
名無しの笛の踊り:2006/07/31(月) 05:29:10 ID:6T2RY1LO
最近交響曲単曲スレが乱立しているが、シューマンの第2番のスレも立ったね。
シューマンは第2番ばっかり3回目かな。
もともと特にシューマン好きという訳ではない人たちの中で、
一般的に昔は第4番が人気があったが近年は第2番人気に傾いている気がする。
まあ、シューマン好きにかかれば4曲ともかけがえのない曲たちとしか言いようがないかも…
900 :
ダヴィット同盟:2006/07/31(月) 06:08:02 ID:aEAKzYmX
900ゲト
901 :
名無しの笛の踊り:2006/07/31(月) 17:49:23 ID:MAsk8Yon
ブラームスの交響曲は無くてもいい。
シューマンの交響曲無しで生きていけない。
シューマンは、終止形の独特の圧縮に特徴があります。
それが終始感をぼやかせ、
無限旋律の効果をもたらし、夢見心地の効果に一役買っているのです。
>>902 それ、凄く興味があります。
できたら具体的に教えて欲しいです。
904 :
名無しの笛の踊り:2006/08/03(木) 02:20:24 ID:O5buhQEe
保守上げします。1000までいきましょう。
905 :
名無しの笛の踊り:2006/08/07(月) 21:54:00 ID:AzFyv1W4
シューマン好きになって日の浅い新参者です。
交響曲でお勧めの指揮者がいたら教えてほしいです。
まだバーンスタイン/VPOと
ジンマン/TOZしか聴いたことないので。
シューマンならではの魅力を引き出している、という観点からは、
クレンペラー、ドホナーニ、エッシェンバッハ、ヘレヴェッヘ >905
全集になっているのからチョイスするなら
サヴァリッシュ/ドレスデン、クーベリック/バイエルン、エッシェンバッハ/NDR、
スウィトナー/SKB、ハイティンク/コンセルトヘボウ
この辺から選んで聴くことが多いかなあ。
個々には他にもいろいろありますが。
コンヴィチュニー
>>908、
>>909は、ブラームスの交響曲とかが好きな人が、
シューマンに求める演奏のパターンと見た。
以前、シューマンの交響曲をブラームスの出来損ないみたいに
言うヤツが、聴けるのはコンヴィチュニーくらいだと言ってたな。
911 :
909:2006/08/08(火) 19:33:12 ID:PMPXXVVv
>>910 ブラームスは嫌いじゃないが、そんなに好きでもない。
シューマンは何度聴いても飽きない。想像力をかき立てられるし、
聴くたびに刺激を受ける。
913 :
908:2006/08/08(火) 22:23:02 ID:pTuoE88M
>>910 ブラームス大好きです。
シューマンは、……愛してます(ポッ
905です。
皆さんご親切にありがとうございます。
手始めにエッシェンバッハ辺りから色々聴いてみたいと思います。
コンヴィチュニーも気になりますが。
シューマンといえばもうすぐアーノンクールがやりますね。
アーノンクールはヴァイオリン協奏曲しか聴いたことが
ないのでちょっと楽しみです。
915 :
名無しの笛の踊り:2006/08/09(水) 18:57:35 ID:LkJhZWfH
クーベリックの演奏でシューマン好きになりましたが、
他の演奏を聴くようになってから、
クーベリックがオーケストレーションに手を加えていることに
気づきました。
特にバイエルンとの4番は大きく改変されています。
それでもクーベリックの演奏は、もちろん好きですが。
916 :
名無しの笛の踊り:2006/08/11(金) 02:40:43 ID:5+Tt79oH
今度うちの学生オケの選曲会議にシューマンの交響曲だしたいんだけど何番がいいかな。
個人的には一番が好きだけど…
4
自分の好きな1番を出せばいいじゃん
>>915 「他の演奏」の方が改変しているかもしれないんだが、その辺はOK?
スコアと見比べてココが、とか言ってくれたら納得するけど。
920 :
名無しの笛の踊り:2006/08/11(金) 19:30:56 ID:xASVobFa
シューマンの交響曲は改変するのが普通だよね?
バーンスタインは改変するなと言った。
921 :
名無しの笛の踊り:2006/08/11(金) 21:33:31 ID:0XwuuIWi
クーベリックの改変は、セルやクレンペラーよりも凄いと思います。
多すぎて例をあげるのが面倒くさいくらいです。
1楽章で2つ例をあげれば、
展開部の木管による付点音符の主題が
トランペットに重ねられています。
木管と弦で受け継ぐように演奏されるその後の歌謡的な主題を
すべて弦がなぞっています。
922 :
名無しの笛の踊り:2006/08/13(日) 19:52:09 ID:IG28ybqr
ツェンダー編曲・指揮の幻想曲は入手不能ですか?
923 :
名無しの笛の踊り:2006/08/16(水) 19:03:51 ID:E+j1ZT9Z
カラヤンって全部OIBP化されてんの?
>>921 それってと、シューマンらしいオーケストレーション増強してる感じですか。
厚焼き玉子のようなサウンドというと、単体では美味しそうですが、
そればっかりの弁当^H^H交響曲を喰わされるのはいただけないかも。
925 :
名無しの笛の踊り:2006/08/17(木) 02:42:04 ID:LVYdMYBh
>>921 たしかにいろいろ改変があるね<クーベリック
ジュリーニ(ライン)やセルなどよくある改変は、オリジナルの
重ね塗りを減らしてシューマンの管弦楽法の厚ぼったさを軽減する方向なのに対し、
クーベリックのはさらに厚ぼったくする方向といって良いかな。ちょっと独特。
926 :
名無しの笛の踊り:2006/08/17(木) 14:59:02 ID:IzgZ+oUG
久々に、ガーディナー/ORR盤出してきて聴いたら、ブッ飛んだ。素晴らしい!
4Hrも名演でした。
927 :
名無しの笛の踊り:2006/08/18(金) 10:14:09 ID:P1tDdmCf
>>926 そんなのあるの?アルヒーフ?
ほしい!
ティンパニの音色がよいね>庭師
929 :
名無しの笛の踊り:2006/08/20(日) 10:08:51 ID:USL3Xes9
クーベリックのオーケストレーション改変の効果について:
レコード評によくある「暖かい響き」を作っていると思う。
ただし、演奏の「キレ」も悪くなるので、
好まない人もいるかもしれない。
おい、マリオ・ヴェンツァーゴの録音素晴らしいぞ。
931 :
名無しの笛の踊り:2006/08/23(水) 23:49:13 ID:DkqrEL2/
なんでスフィンクス飛ばす人がおおいんですか
クララが弾くなと言ったから
クララは嫌いです
クララが立った
俺のあそこも久しぶりに・・・・
936 :
名無しの笛の踊り:2006/08/25(金) 21:44:24 ID:As3cprsk
ラジオで第4交響曲聴いたけど、何度聴いても
素晴らしい音楽だな。
937 :
名無しの笛の踊り:2006/08/29(火) 21:18:25 ID:UelIc71A
938 :
名無しの笛の踊り:2006/08/30(水) 01:24:53 ID:Lbnt7pFA
>>936 フルトヴェングラーの4を聴いたら他は要らないと思えてくる。モノラルというのも忘れて熱中してしまう。
勿論曲そのものも素晴らしいと思う。
939 :
名無しの笛の踊り:2006/09/04(月) 00:50:39 ID:yBuYDL0L
フルトヴェングラーの4か。
フルトヴェングラーってシューマンを尊敬してたの?
ベートーヴェンは尊敬したかもしれないけど、
シューマンはそうでもないんじゃないの?
ブルックナーは自分より下と思っていた男だし。
どっちでもいいじゃん。うまければ。
フルトヴェングラーのシューマンに関しては、まあ、いつもの牽強付会だと
は思うけど、あの世代の指揮者は、誰もほとんどシューマンを理解しては
いなかったんじゃないの? まともなのは、クレンペラーくらいでしょ。
942 :
名無しの笛の踊り:2006/09/07(木) 00:49:24 ID:p+sarOFp
944 :
名無しの笛の踊り:2006/09/09(土) 09:41:55 ID:vypT66ig
幻想小曲集Op.73あげ
945 :
シューマイ:2006/09/12(火) 02:41:57 ID:f8uKMyu1
教えてちゃんでごめんなさい
シューマンってバッハの復興運動でどんなことしたんですか?どなたか教えていただけませんか?
946 :
名無しの笛の踊り:2006/09/12(火) 07:40:04 ID:h0nHT9UM
教えて下さい
先日N響アワーでクララのピアノ協奏曲の演奏のVTRが流れましたが
この曲はどなたかが演奏してCD出しているのでしょうか?
947 :
名無しの笛の踊り:2006/09/12(火) 15:22:39 ID:w1+VEIQ3
948 :
946:2006/09/12(火) 19:12:03 ID:z1A3PbPC
>>947 ありがとう
ネットで近所の図書館のCD検索しましたがありませんでした
他で探してみます
「クララのピアノ協奏曲」でぐぐったら情報わりとたくさん出てくるじゃないですか
950 :
名無しの笛の踊り:2006/09/15(金) 14:10:15 ID:i3dPJE51
ブラームスが横恋慕してたというのは事実なの?
そういう映画は観たことあるけど・・。
951 :
名無しの笛の踊り:2006/09/15(金) 14:34:03 ID:gS4NIUaD
シウマン
07:30
ベストオブクラシック
詳細
詳細
西原 稔
− シューマン・ウィーク −(1)
▽エリック・ル・サージュによるピアノ・リサイタル ほか
「ちょうちょう 作品2」 シューマン作曲
(11分59秒)
(ピアノ)エリック・ル・サージュ
〜デンマーク・フムレベク
ルイジアナ近代美術館コンサートホールで収録〜
<2006/2/8>
hage wasure
>>950 確かに好きだったんだろうけどね。
クララに送った手紙の数々も熱烈。
でも当時の西洋人って愛情表現がオーバーだなあと思う。
ショパンが同性の友人に送ってた手紙も、ラブレターみたいだし・・・
>でも当時の西洋人って愛情表現がオーバーだなあと思う。
クラシック音楽も同じだろう。特にロマン派は。
958 :
名無しの笛の踊り:2006/09/19(火) 22:58:13 ID:EUaQjxVW
クララ・ヴィークの主題による即興曲
シューベルトに似てて、いい。
今週はNHKFMベストオブクラシックで4日間にわたってシューマンの特集です。
みなさん聴いてますか〜?
今ウィスペルウェイとヘレヴェッヘによるチェロコンがオンエアです。
960 :
名無しの笛の踊り:2006/09/20(水) 20:44:07 ID:k8RbHTA9
>>959 車のラジオで聴いたけど、シューマンにしてはおとなしめ。
テクニックも表現力も確かだけど、ウィスペルウェイらしい
節度が裏目に出たようだ。
贅沢な希望になるけど、デュプレみたいだったら良かったのに
961 :
名無しの笛の踊り:2006/09/20(水) 21:20:00 ID:MPzEjCqh
デュプレは神格化されすぎ。
先入観取り除いてじっくり聴けばそれほどでもない。
962 :
960:2006/09/20(水) 21:54:17 ID:k8RbHTA9
>>961 先入観無しで聴いて、逝っちゃいそうになるぐらい感動したぞ。
>>960 ウィスペルウェイだけど、ヘレヴェッヘのピリオド奏法のオケの響きでいまいち気分が乗らなかったと想像w
弾き振りのCDはもうちょっと濃かった気が。
サカリ・オラモ/フィンランド放送響の春が予想以上の好感触だった。
このオケの清潔な響きが好きなんだよね。
オラモの解釈も第1楽章展開部で3度上行の動機をテヌートで強調するなどオリジナリティもあって良かった。
964 :
名無しの笛の踊り:2006/09/20(水) 23:12:48 ID:H91bprr2
レコ芸の表紙がシューマン!
前田さんの文章って迸ってますね!
そうか、デムスっていいのか。ピアノ作品全集ゲットしようかなあ。
965 :
960:2006/09/20(水) 23:15:35 ID:k8RbHTA9
>>964 デムスの全集はダメだよ。
ジャノリの全集を買うべきだ。
966 :
名無しの笛の踊り:2006/09/21(木) 00:15:03 ID:ySbWNeTS
>>965 ジャノリですか。未知の人でしたけど、ググルとなんかよさげではないですか。
フランスの女流というのは侮れませんね。ことシューマンに関しては。
すごく興味が湧いてきました。ジャノリ全集ゲットしようかなあ。
ジュリーニのラインって
ラインというよりはドナウって感じw
968 :
名無しの笛の踊り:2006/09/21(木) 23:55:59 ID:A9HyATGn
わかるよ。
ジュリーニはシューマン向きではなさげだね。
レコ芸買ってきた。前田さんの文章はいいねえ。
でも、4年後の仕事を最後に「公的なシューマン活動から退こうと考えている」って…なぜ??