[森の情景]シューマン[幻想小曲集Op.12,73,88,111]
もっと古いログはどうやって書こうか。
前スレの最後は、ルイサダの謝肉祭だったな。
4 まんこ
5 まんこ
6 まんこ
ピアノ曲といえば、正統的ドイツ流の演奏? それともロシア、フランス、アメリカのヴィルトゥオーゾ流? シューマンはいろいろあるね。
1です。 これはピアノ限定スレッドではありません。 作曲家シューマン全般を語りましょう。よろしく。
10 :
名無しの笛の踊り :04/10/21 21:55:56 ID:LiOnwI14
シュー”クリーム”まん っておいしいのですか?肉まんの方がよいのでは?
シンフォニー4曲の番号が何で作曲順になっていないんだろう。 発表順(出版順)ってことは知ってるけど。 2〜4を付け直してみようか。 2番ニ短調 3番ハ長調 4番変ホ長調「ライン」 こうすると雰囲気が変わるかな。音楽は何も変わらないけどね。どうですか。
13 :
名無しの笛の踊り :04/10/22 00:31:14 ID:oPpxt6zm
ミケランジェリの謝肉祭がナカナカ良いよ!
OK!! GJ!!
ミケ良いね。auraの安い方のボックスに入ってたのを聴いたけど一発で好きになった。 一緒に入ってたウィーンの謝肉祭の道化も良かった。 最近タワーで安売りしてたリヒテルの幻想曲はなんだかあまり好きになれなかったなあ。 1961年のEMIスタジオ録音の奴。 バジェットプライスで再発されると言うことは実は結構有名盤なのかな?
いわゆる歴史的名盤といわれる類の。
17 :
名無しの笛の踊り :04/10/22 01:25:56 ID:9oP5y84J
実はリヒテルはシューマンが苦手。一生違和感を抱き続けていた気がする。 確かに並外れたピアニストではあるので、あまり他のピアニストが取り上げないような 中期以降の小曲などでは、さすがにハッとするような演奏もあるが、協奏曲、幻想曲 などの代表作では随分偏った解釈をしていると思う。リヒテルはシューマンの二面性を うまく自分のなかで処理できず、様式感への志向性をなし崩しにしてしまう。 リヒテルはあくまでシューベルトの人・没入の人であって、限りなくロマンティックであり ながら同時に限りなくクールな視点を維持しなければならない「複雑な」シューマンは、 残念ながらリヒテルには向いていなかったと思われる。
俺はいろいろ聞いたが、結局エッシェンバッハ+NDRに回帰してしまった。 当分彼を越える演奏は現れそうもない…
In der nahctはセックス最中を表現したもの、と中学生の僕に教える師匠って?? 確かに吐息、中間部は一回戦を終えての休息、そして第2回戦でエクスタシーへ落ちるって感じではありますが。。。
中学生には早すぎる。高校に上がってからもう一度来なさい。
>>12 駄目だ。前田先生に怒られるよ。
BCSd シューマンの交響曲
cDFe ブラームスの交響曲
= 「ジュピター」のフィナーレのテーマだから。
でも、BCSDを言うならば、その前のページに出てきた
「賛歌」の主題の後半そのものじゃないかと
突っ込みを入れたい。前田さんの本は面白かったが、
結局、最も同時代的で盟友であったメンデルスゾーンとの
関係が不明瞭だし、ヴァイオリン協奏曲に至っては
感傷にひたっちゃって、全然理知的な分析じゃない。
ヴァイオリン協奏曲の終楽章で、「中間楽章」の主題が
出てくるときのゾゾーっとした感触(触れてはならない
ものが出現したときの)について、語ってほすい。
23 :
名無しの笛の踊り :04/10/23 15:46:08 ID:/Tmm1KcT
前田さんが論文を書いたのはかなり前だ。 ではシューマンのお話にまいります。
シューマンの全曲を全てそつなく、マニアの期待にこたえる レベルで収録したピアニストって結局いなかったような気がする。 だがその中でもリヒテルは、曲目は限られるものの 漏れ的に満足するレベルに仕上がっている曲が多い。
>>23 いや、このスレのお陰で勉強中なので感謝してるんだけど、
マジでヴァイオリン協奏曲についてもっと読みたいのだが。
あの曲は、やっぱおかしいよ。何かが。
お前が責任持てw
27 :
壊れ煎餅 :04/10/25 10:02:11 ID:Nu6VN7+A
まあ、シューマンは何かが壊れているわけでつよ。 交響曲の第四番の終楽章とか、妙にその壊れ具合を楽しむ感じかもしれない。 パタパタテンポ感変わる演奏の方が楽しい。 鬱々としているのは第二番第三楽章 という人も居るだろうけど、却って長調より、短調の曲の方が悲壮感が少ない感じは する。 第一番”春”の第2楽章の方が凍みるように寒々とした長調で、どうにも 救いようが無い。 まさに壊れた人。
でもシューマン作曲のCDが一番ランダムに買って外れが少ないって感じだったよ。 もちろん、糞ピアニストが弾いたお陰で、せっかくの曲が台無しになっているケースは たくさんあるのだが、ピアノ、歌曲、合奏曲、交響曲で、ここまで多様性に富む 音楽的貢献は他の作曲家では見られない。
29 :
名無しの笛の踊り :04/10/26 10:19:15 ID:6wxPuDx+
ル・サージュの新録音はなかなかいいでつね。
30 :
名無しの笛の踊り :04/10/26 15:48:36 ID:F6d+PvCW
シューマンとシューベルトどっちが上だと思いますか? 俺は
31 :
名無しの笛の踊り :04/10/26 16:14:00 ID:fWGwaith
32 :
名無しの笛の踊り :04/10/27 02:16:37 ID:M/bR4E1r
シューマンとメンデルスゾーンどっちが上だと思いますか? 私は
妙に気を持たせるレスだなw
34 :
名無しの笛の踊り :04/10/27 02:26:05 ID:af6RJZAv
アシュケナージのどこがすごいの?
35 :
名無しの笛の踊り :04/10/27 02:42:52 ID:20NDA70U
未だに金を取って人に音楽を聞かせているところ
シューマンとハチャトゥリアンどっちが上だと思いますか? あたしは
37 :
名無しの笛の踊り :04/10/27 04:34:52 ID:UCtlIoIb
シューマンはメンデルスゾーンのピアノトリオ(ニ短調)を絶賛した。 確かにシューマンのピアノトリオは足元にも及ばない。
>>37 たしかに、作品番号1ケタ台よりも後のジャンルについては、
全部後だしジャンケンみたいなものですな。それでも、
勝ったり負けたりしてるんだけど。
39 :
名無しの笛の踊り :04/10/27 18:19:59 ID:BiiIMhdI
シューマンとシューマイどっちが上だと思いますか? 俺は
40 :
名無しの笛の踊り :04/10/27 18:31:08 ID:38aU8faE
シューマンはムシューマンよりムラムラすると言えよう
41 :
名無しの笛の踊り :04/10/27 21:39:43 ID:w4OeZHTf
ル・サージュの新録、いいですね。2枚組で2500円だし。 きのう、トッパンでパユの伴奏やってたけど、上手かったな。
42 :
名無しの笛の踊り :04/10/27 23:45:39 ID:8O6lMQpF
結論言うのわすれてたわ、みんなごめん。俺はシューベルトのほうが上だと思う。
43 :
名無しの笛の踊り :04/10/28 12:06:31 ID:JI3cUkb8
せめて根拠を書かないと、掲示板に書く内容としては意味がないと思う。
op12はアルゲしかないかな?
>>45 thx emiの4枚組みを持ってるが
それには入ってないズラ
48 :
名無しの笛の踊り :04/10/29 01:58:16 ID:1mIGSZZv
Op.12はルービンシュタインの十八番でしょ。 スタジオだけでなく珍しくライヴ録音もある。 古くてもいいならコルトォの録音も良かった。 ナットのも4枚組みに入ってると思うけど・・・ アラウ、アシュケナージ、アルゲリッチ、ブレンデルあたりよりは、 上記3人の方をオススメしたい。
49 :
名無しの笛の踊り :04/10/29 14:48:20 ID:ByyS9wAW
詩人の恋っていいね。気の弱い感じが俺に合ってる 俺、彼女に別れない?って言われて膝の上で赤ん坊のようにわーわー泣いた記憶がある。 その後なでなでしてもらった。でもすぐふられたけど。 この曲聴いてるとあのころ思い出して涙がぽろぽろ出る
詩人の恋は曲が進むに従ってハイネのイロニーが強くなってくので 彼女がいたことの無い俺には理解できない世界になっていくのが悲しい。
51 :
名無しの笛の踊り :04/10/29 18:39:24 ID:Eq0mz3fx
。・゚・(T艸T)・゚・。
ナケル ハナシヤ
何といってもドイツ語だからね。シューマンの音楽は美しいが、おいらにとっては訳わからん。 恋愛のことになれば尚更だ…orz
俺はドイツ語が分かるので、ハイネの詩がどれほど美しいかも理解できる。 でも女の人と付き合ったことが無いから『詩人の恋』にはついていけないポ、、、
恋愛下手が多いみたいですね… 合掌 チーン
合掌より合唱。 彼女、彼氏のいないおたくは合唱団にはいろう。 出会いがあるよ。 ただしシューマンが歌えるとは限らない。 ははは。
合唱団に入れば彼氏、彼女が出来ると思ってるのは素人
合唱団に入れば彼氏、彼女が出来るとは言っていない。 出会いがあるのです。 彼氏彼女ができる成功率は低い。 ははは。
59 :
名無しの笛の踊り :04/10/31 11:33:10 ID:92Fr1qU8
私も詩人の恋が好きです。 やはり自分の経験と重ね合わせてしまうんですよね。
自分の経験とは、自分でも詩を書こうと切磋琢磨して文章を磨いた経験かな。
つまり『詩人の恋』を聴く人間は、彼氏、彼女がいた奴と、 いたことが無い奴に分かれるということだ。 そして俺は後者、、、
また『池の鯉』を聴く人間は、彼氏、彼女がいた奴と、 いたことが無い奴に分かれるということだ。
63 :
名無しの笛の踊り :04/10/31 12:26:22 ID:+v9q/Qyj
まああれだ。俺は詩人の恋が好きな繊細な人達なら誰でも好感がもてるよ。 俺の彼女は・・・平井堅とか浜崎あゆみとか少女漫画とか読んで くだらん恋愛観しかもってないからね。 身近にシューマン好きな女の子がいたらさっさと鞍替えしたいよ。
シューアイス、アンマンが好きな女の子もいいね。
65 :
名無しの笛の踊り :04/10/31 17:01:17 ID:lonWmWbt
一番好きな作曲家がシューマン。 初めてシューマンの交響曲を聴いて感動した。 それから毎日、毎日シューマンの曲を聴く日々。 もうシューマンなしでは生けていけない。 ブラームスも、ベートーベンも、ブルックナーも、マーラーも好きだけど、シューマンが一番。
謝肉祭とかクライスレリアーナ(駄曲?)とかいまいち面白さがわからんな。 ソナタ1番、森の情景は好きですが。
68 :
名無しの笛の踊り :04/10/31 22:16:27 ID:92Fr1qU8
クライレスリアーナのあの陰影のある情熱がわからないとは。 私はあれこそがシューマンの最高傑作だと思っています。
69 :
名無しの笛の踊り :04/11/01 01:32:43 ID:PKCi/2fX
>68 俺も好きですよ。初めてホロであの曲の一曲目を聴いた時の 衝撃は忘れられません。ショパンのバラード一番と同じくらい好きです。 でも最高傑作はラインか幻想曲だと思います。
70 :
名無しの笛の踊り :04/11/02 09:09:34 ID:pMS/7a9l
自分が理解できない曲を駄曲と言い切ってしまうのは、音楽以前の問題ですな。 具体的な批判が書いてあればまだ分かるんだけどねえ…。
71 :
名無しの笛の踊り :04/11/02 14:52:13 ID:Yi+j8W1G
クライスレリアーナは女性への村々とした情熱を秘めて弾くのがいいと思う。 リビドーの枯れた老人には弾かせたくない曲だ。
72 :
名無しの笛の踊り :04/11/03 04:45:58 ID:xVE/STKE
クライスレリアーナ、最後の曲だけ、聴くと怖くなってしまう…。
73 :
名無しの笛の踊り :04/11/03 09:34:48 ID:PFGcovgK
アファナシエフのクラスレリアーナのジャケ写は 怖いというのかキモイというのか微妙すぎ。
74 :
くらくら :04/11/03 12:55:50 ID:zod2kcL0
シューマンの曲を弾いてると自分が狂っていくね とんでいくていうか
アファナシエフのクラスレリアーナ。演奏について話してください。 遅い演奏ですか。盛り上がりはありますか。
76 :
名無しの笛の踊り :04/11/03 14:02:29 ID:ZznOVi/o
77 :
くらくら :04/11/03 14:23:01 ID:zod2kcL0
森の情景とか弾いてました♪ アファナシェフのクライスレリアーナ聴いてみたいな
>>74 シューマン弾いてると「取り憑かれる」ように感じることがありますね。
とにかく弾いていて、何かが乗り移ったように夢中になってしまう感じ。
これは他の作曲家には無い感覚かも。
79 :
くらくら :04/11/03 14:48:43 ID:zod2kcL0
78> 「取り憑かれる」 それは決して短調に限ったことじゃないんですよね。むしろ長調に多い気がする… て言葉で表すと変なかんじ
>>79 そうそう、「取り憑かれる」というのは恐怖体験という意味ではなくて(笑)、
「幸せいっぱい」になってしまったり、いろいろ。
81 :
くらくら :04/11/03 15:05:23 ID:zod2kcL0
恐怖体験てっっ!! (^^)
心霊現象みたいなのを信じてたらしいですけどね、ローベルトさん。<恐怖体験 (^_^;)
83 :
くらくら :04/11/03 15:13:13 ID:zod2kcL0
森の情景に心霊現象みたいなものをかんじるよ。入り口は明るいけど中は不気味というかほの暗いというか
84 :
名無しの笛の踊り :04/11/03 15:16:52 ID:zF2Pl1Sr
音楽の流れが自然だからだろうな、作曲が曲の始まりから理論と本能の 絶妙な統合によって生成していくので、結果、出来上がった曲を聴く者は、 この曲がこの世にあるべく宿命づけられたように思えてしまう。
85 :
名無しの笛の踊り :04/11/03 15:21:32 ID:8wtGqYOc
森の情景といえば、今日NHKでやるピリスも過去の録音で 素晴らしいCDを残しているな。
86 :
くらくら :04/11/03 15:38:24 ID:zod2kcL0
85>へぇ〜(・∀・) そうなんだ 森の情景ではカツァリスばっかり聴いてたから他の演奏家の情景を知らない… お勧めを教えて下さい! 84>同意!
>>76 すさまじいイロモノ演奏と言っていいと思う。遅いところは滅多くそ遅い。
特に二曲目のserh innig und nicht zu schnellのとこはすごい。なんと12分13秒!
langsamのところなんかも普通の演奏と比べて1.5倍以上は遅い感じ。
といっても全部が全部遅いのではなくて相当緩急つけてる感じ。速いところは普通に速い。
7曲目のsher raschの所なんかは通常の演奏と比べても速い部類に入ると思う。
それだけに次のラストのschnell und spielendが全然速くない(というか相当遅い)ところがすごく特徴的な感じがする。
テンポだけに限らず曲想自体ものすごいデフォルメがなされてる感じ。
うまく言えないけど一つ一つのフレーズの中のアクセントを置く音の強調の仕方が尋常じゃない。
もうわざとらしいとかいうレベル越えて聞いてるこっちまで力入ってしまう。
ゆっくりしたフレーズだと特にそれが際立つと思う。
併録されている森の情景もなかなかの奇演。自分はクライスレリアーナよりこっちの方が好きかな。
一聴して耳を引きつけるのはVogel als prophetで、やっぱこういう神秘的というか不思議な暗さの漂うところは
彼の特徴がすごく引き立てられる感じがする。で、そこからラストのabschiedまでの流れが特に好きなのですよ。
それまでの展開からの予想を裏切ってAbschiedで結構素直に美しいフレーズが出てくるところがなんか感動的。
千円で手にはいるし、とりあえず聞いておく価値はあるCDだと思います。
>>86 僕もカッツァリス好きです。初めて買ったクラシックのCDがこれだったり。
テルデックの子供の情景、音楽帳が併録されてるやつ。
89 :
くらくら :04/11/03 21:21:16 ID:zod2kcL0
87> なんかすごく聴き込んでるかんじだね。 聴いてみたくなったよアファナシェフ(^∀^) 今週中にでも買いたいと思います。 私も最初に聴いたのがカツァリスです
90 :
名無しの笛の踊り :04/11/03 21:25:35 ID:4G0Ir48j
sehrって打てないのかな?
>85 今日のピリスてなんだ? 今更遅いだろうけど・・・ orz 謝肉祭わデヤノヴァのが好きだぞ
87 そうですか。 アファナシエフ。 どうしようかな。 普通のピアニストとアファナシエフを足して2で割ったような演奏ないですか。
93 :
名無しの笛の踊り :04/11/04 02:39:49 ID:AJPWmGzJ
>>91 安心したまへ。やったのはショパンとシューベルトのみ。
シューマン取り上げてくれたら良かったのに…でも、やっぱり本場の音って感じ。
作曲者の魂がより身近に感じられる演奏。
生徒はエコールノルマルの生徒だからレベル高い。
94 :
名無しの笛の踊り :04/11/04 02:42:45 ID:AJPWmGzJ
ちなみにショパンは幻想ポロネーズ シューベルトは確か、楽興曲…実は聞いたことのない曲。
楽興2番だたかなー 細かな指導ではあるのだが 言葉が難解ですた。
96 :
名無しの笛の踊り :04/11/04 18:17:32 ID:L1C9EBqc
ピリスの若いときの画像で抜いた
Afanassiev の Kreisleriana を聞いてびっくりした。Lupu, Schiff, Bunin, Pollini, Grimaud, Ashkenazy なんか聞いてるけど。どこから こんな弾き方が出てくるんですかね。
98 :
名無しの笛の踊り :04/11/04 18:52:41 ID:3LyVi/j/
>>96 確かに美人。昨日の放送ではかなりおばさんになっていたが…。
99 :
名無しの笛の踊り :04/11/04 19:55:58 ID:L1C9EBqc
>98 モーツァルトのピアノソナタのジャケット見てみ。ロリヲタの俺にはたまらんかった。 にしても昨日の夜7時の教育にそんないい番組があったなんて・・ 再放送しねーかな
100 :
名無しの笛の踊り :04/11/04 20:34:41 ID:nmgRB3Pd
よくシューマンはオーケストレーションが下手だと言いますがどこが下手なんですか? スコアを見ながら曲を聴くと、全ての楽器の全ての音符に重要な役割が見えてきます。 とてもオーケストレーションが下手だとは思えません。 弦楽器の執拗な刻み、トロンボーンの高音、ユニゾンの多さ。 非常に効果的に使われてると思います。 大体、シューマンを演奏できないようではプロの指揮者として失格だと思います。
101 :
名無しの笛の踊り :04/11/04 20:47:59 ID:OQVnOkr9
>>99 ピアノの勉強のためだったら、有意義だと思います。
おかずのためだったらお勧めしません。
102 :
名無しの笛の踊り :04/11/04 20:50:44 ID:8PO39Gqk
>>100 下手とは言わないがうまくは無いよ。
メロディーが現れたかと思うと断片天気に途切れてしまうし、
弦楽器が一生懸命ひいてもほとんど報われない。
やはりあの人は小編成と声楽こそがむいていると思いますね。
103 :
名無しの笛の踊り :04/11/05 00:41:44 ID:hVlevKAE
シューベルト的だからかな
104 :
名無しの笛の踊り :04/11/05 01:12:38 ID:cVT//5Ms
いや、シューマンのオーケストレーションは天才的。 理解出来ない演奏家が文句を言ってるだけ。
106 :
名無しの笛の踊り :04/11/05 17:51:55 ID:DPSs3mCF
>>100 >弦楽器の執拗な刻み、トロンボーンの高音、ユニゾンの多さ
こういうのって上手だとは言わないと思うんですけど。
確かに独創的では有るけど、一般的な観点からは外れてますな。
極端な例だけど例えばラベルと比べてみてくださいな。
107 :
名無しの笛の踊り :04/11/06 01:56:04 ID:2FTz7qqn
108 :
名無しの笛の踊り :04/11/06 16:51:48 ID:usrTREbm
>106 それが効果的に使われていれば「上手」って言っていいのでは? 演奏がしやすいしにくいって言うは奏者側のわがままなわけだし。 例え演奏する側が報われなくてもその結果いい音楽が生まれてくればそれはいいオーケストレーションだと思う。
109 :
106 :04/11/06 18:26:24 ID:R4ZHX3Z2
>>108 私は奏者ではなく聴衆の意見としていっているのですが。
一例としてユニゾンの多さはうんざり。
やはりハーモニー多彩な音色が聞きたい。
また、この時代のロマン派の音楽であれば弦の滑らかな音楽も聞かせてほしい。
>>106 そういうあなたはラヴェルを聴いて満足していればいいと思います。
>>109 そもそもそういう音楽を追求してないんだから。
112 :
109 :04/11/07 04:48:03 ID:XEco+XIM
>>110 別にラベルは一例。オーケストレーションが全てではありません。
>>111 ???どういう音楽を追求してるんだい?
ただ、私はオケ以外のシューマンは大好きです。
>>112 「オーケストレーションが全てではありません」であり、かつ「オケ以外のシューマンは大好き」
でありながら、オケのシューマンにはダメ出しですか。
>一例としてユニゾンの多さはうんざり。
弦と木管のユニゾン(重ね合わせべったり)な箇所が多いのは確かだけど、
その「欠点」を「是正」(!?)した、マーラー版やショスタコーヴィチ版はいかがですか?
聴いてないかな?
ジュリーニのライン(マーラー版での演奏)の世評が高いのは、シューマンのオリジナルな
オーケストレーションにアレルギーをもっている人が多いことの証左なのだろうか、とも思うのですが。
ピアノソナタ第1番が大好きなんですが、お勧めはなんでしょう? 自分が持っているCD3枚では ペライア>アンスネス>キーシン という感じでした。 この曲、今の季節にぴったりですね。
私はと言えば、シューマンのオーケストレーションの鈍色に燻ぶったような厚ぼったい、 何かもどかしいような想いをかき立てる響きは、他の何者にも代えがたい愛着を感じます。 ユニゾンが多くて楽器の特性を生かしていないか、と言えばそうではなく、 これこそホルン、クラリネット、あるいはオーボエの響きだと実感させるような使い方も大好きだ。
116 :
名無しの笛の踊り :04/11/07 14:39:14 ID:E8PDQjDV
117 :
名無しの笛の踊り :04/11/07 17:19:05 ID:uvLpHy4V
116さんに1票!
第1ソナタ。ヴィルサラーゼのCDを聴くのが好きです。
>>113 ジュリーニのラインは完全なマーラー版とはいえません
120 :
名無しの笛の踊り :04/11/08 23:42:00 ID:z7EZgKmS
ミケランジェリのウィーンの謝肉祭の道化凄すぎ
121 :
名無しの笛の踊り :04/11/08 23:49:24 ID:uHLntyZO
>>120 確かに音を増やして演奏してるね。
最後のフィナーレなんかかなり難しくして弾いてる。
あと第一曲アレグロの中間のラ・マルセイエーズ
がきこえてくるあたりもかなり重厚な響きになってる
122 :
くらくら :04/11/10 01:18:34 ID:sBsbMSc+
遅くなりましたが前に87さんが紹介していたアファナシエフのCD買いました。 カツァリスのばかり聴いていたせいか最初は違和感があったのですが、何回か聴くうちにはまってしまいました。 まだ森の情景しか聴いていませんが、 彼の「音楽は空間と時間の軸を超えて存在し、不動の性質をもっている」という言葉が身に染みるような演奏です。 まさしく奇演!!
ゲンリヒ・ネイガウスもクライスレリアーナありますね。 聴いた人いたらいいな。
フェインベルグだったかフリエールのシューマンてどうよ?
126 :
名無しの笛の踊り :04/11/13 01:03:45 ID:532y0Evq
>>124 そのフェインベルグはロシアの作曲家兼ピアニストですか?
やり取りが酩酊しているようなスレですな。
アリナミンだったっけ? トロイメライを女声のアカペラで歌っているの。 ああ、やっぱり良い曲だな、とつくづく思た。
129 :
名無しの笛の踊り :04/11/16 04:53:51 ID:Byag4JWm
ピレシュの森の情景が良かった。
>>112 シューマンフェチは、薀蓄のために音楽を聴くという特色があるからなあ。
わからんでもないのだが、最も同意しかねる部分は、音楽にはやっぱり
「鳴る」ための工夫という、職人芸的な部分が必ずあるのに、芸術的な目的?
至上主義のために、そういう職人芸に秀でた人を無理に貶めるところ。
素直に、子供の頃からオケに親しみオケを振っていたメンデルスゾーンや
あるいはリストの方が、「鳴る」音楽を書ける、という当たり前のことを
認めた上で、いろんな議論をすべきだと思うんだよなあ。
シューマンは、オーケストレーションを勉強しながら「春」なんかを
書いてたんだから、やっぱ下手ということでいいのではないの。
それは単にアマチュアリズムvs.プロフェッショナリズムってことで、上手い下手の問題
じゃない気がするけど。どのジャンルの曲であれ、シューマンの作品は何も考えずに、
伝統的・因習的な経験値だけで演奏すると悲惨な結果になる。
つまり、オーケストラに限らず、シューマンの書法には演奏者が解決すべき問題が多く
ある。ただ、その解答を、自分で納得のいくまで探求出来るピアニストや室内楽奏者と違い、
実務的には時間的な面での効率を考えざるを得ないオーケストラの場合には、どうしても
解決されないまま演奏される(あるいは演奏されない!)ことが多くなる、ってことでは?
少なくとも、その「問題」が解決された演奏では他に類を見ない効果を発揮する書法なら、
下手とは言えないんじゃないかと。ま、考えることが嫌いな人には向かない作曲家だね。
>>130 >子供の頃からオケに親しみオケを振っていたメンデルスゾーンやあるいはリストの方が、
>「鳴る」音楽を書ける、という当たり前のこと
その論法だと、ベートーヴェン、ベルリオーズ、ブラームス、あるいはラヴェルなどのオーケ
ストレーションはどういう評価になるの?
今飛翔やってまっすー これって4声?
シューマン当時の弦の編成は今の16型よりずっと小さいよね。 (ファーストVnが何人かでそう言う。) 今の半分以下が常識だったのでは。 リストのヴァイマールのオケも例外ではなかったし。 とすれば、独特な重ね方をするシューマンのスコア、結構うまく演奏できたかも。
134 :
名無しの笛の踊り :04/11/18 03:04:55 ID:JDE36Gnc
なるほど
シューマンのオーケストレーションを云々する前に、 せめて「ファウストからの情景」くらいはちゃんと聴いて欲しい・・・かも。
>>131 >ま、考えることが嫌いな人には向かない作曲家だね。
おっしゃりたいことが、ここに全て集約されている感じがする。
シューマンが、そういう存在であることは同意するんだけど、
それを積極的に評価するというのが、何とも気持ち悪いというか。
いつもいつも問いかけを考え、分析し、克服しなければならない
音楽というのは、「重い」じゃありませんか。
ちなみに、表にしてみたが早期教育は普通に有効なのではないかと思われ。
ベートーヴェン 父親
ブラームス 12歳 マルクスゼン
ラヴェル 11歳 シャルル=ルネ
リムスキーコルサコフ 15歳 カニレ
この二人、それからワーグナーについては興味深いかも。
上の表のベートーヴェンを別格とすると、既成概念を徹底的に
打ち破るためには早期教育がない方がいいのではないかという
思いが湧いてくる。
ベルリオーズ 20歳 ル・シュール
シューマン 20歳 ヴィーク
137 :
名無しの笛の踊り :04/11/20 11:39:00 ID:wtzkVLXv
シューマンは20歳未満の時期には、誰からも音楽を教授されたことない… 本当なのだろうか? もしそうなら、余程の天才と思わざるを得ない。 ピアノは少なくとも小学校ぐらいの時期からスタートしなければ手が堅くなって 使い物にならない、というのが一般的見解のような気がするけど。
138 :
名無しの笛の踊り :04/11/20 12:26:45 ID:T/ZG88hr
>>137 136は作曲を指導されるようになた年齢かと。シューマンはピアノは
6歳から習っているけど、オーケストレーションではなさそう。
139 :
名無しの笛の踊り :04/11/20 12:51:17 ID:LrvdrC7R
こういっちゃなんだがシューマンレベルの天才は日本の長い歴史の中でも出たためしがないよ ドイツまんせぇ
音楽では出てないねえ。 文学なんかだと出てる。日本でも天才が。
141 :
名無しの笛の踊り :04/11/23 00:16:23 ID:wP/l16hk
誰、それ? 芥川龍之介ぐらいしか思いつかない…。
142 :
名無しの笛の踊り :04/11/23 00:25:02 ID:mRIBgM7r
日本人ってセンスないのかね。 邦人の作品きくと、やっぱり海外の有名作曲家の曲にはとても手が届かないよ
日本の長い歴史といっても本格的に洋楽が入ってきてからはせいぜい100年ぐらいなんでは。 あんまり詳しいことはしらんが150年とは経っていないだろう。
日本の文化って言っても華道とか茶道とか歌舞伎とかだろ?若い俺には全然魅力を感じない。 でもヨーロッパの文化や歴史には言い表せないほどの憧れを抱いてる。
でシューマンはどうなんだ。
シューアイスをこんがり焼き上げるとシューマンのできあがり。
147 :
名無しの笛の踊り :04/11/23 22:37:31 ID:kEs726Bk
↑禿同
トッカータってどうですか?
トッカータ、そうだな、小春日和のようにポカポカして、あったたかーた。
x あったたかーた。 o あったかかーた。
あたたかかーた
あったかたったー
最近初めてクライスレリアーナを聴いたんだが、いい曲だな。
練習することにした。
>>144 歌舞伎も面白いよ。
若いかどうかは関係ないと思うが。
154 :
名無しの笛の踊り :04/11/27 19:58:02 ID:TQGFlBoI
>>153 あれがひける人間がこの曲を知らないことに私はうそ臭さを感じるよ。
155 :
名無しの笛の踊り :04/11/28 16:49:45 ID:VooxMvwW
俺は余裕でひけるけど。 好きなのは情熱的な3曲目かな。最後のとこ逝っちゃってるね、完全にあっちの世界に。
夜曲って、あまり弾く人いないのかな。良い曲ばかりなのに。 トッカータは12度必要だという結論に達した。…ミニ鍵盤でないと無理だ。
第3曲の最後、とんでもなく逝っちゃってるのは同意だけど、自分もああいう 一歩踏み外せば断崖絶壁みたいな追い詰められた精神状態になったことが あったから共感できるし、ああいう極限の精神状態を音に表現しえたシューマン という作曲家は、やはり時代を突き抜けた異能の持ち主だったと思いますな。
158 :
名無しの笛の踊り :04/11/30 07:32:01 ID:mS4Zs0vz
>>155 ふーん、そんなお上手な方がクライレスリアーナも知らなかったの。
嘘くせえ。
虚栄心満足させるのもその辺にしときな。
159 :
名無しの笛の踊り :04/11/30 11:45:24 ID:d3ZFU8yx
age
160 :
名無しの笛の踊り :04/11/30 20:18:15 ID:3nyMY+7z
>158 (´,_ゝ`)プッ
161 :
名無しの笛の踊り :04/12/01 13:45:30 ID:JbhByW3q
みんなこのスレに来ている人はシューマンの曲をこれまで何曲弾いたんだろう? 練習曲を除き、やった曲を多い順に並べると普通、 ショパン→ベートーベン→ドビュッシー→リスト→シューマン→バッハ ぐらいになるのだろうか?
162 :
名無しの笛の踊り :04/12/02 11:17:41 ID:27Cf0kpF
バッハ: ソロ6曲、ソナタ3曲、あとは合奏もの。 ベートーベン: ソナタ5曲、あとは合奏もの。 シューマン: 協奏曲!、女装とアレグロ、民謡風の5つの小品、など。 ショパン: ソナタ!、女装とポロネーズ、など。 ドビュッシー: ソナタ!、あとは合奏もの。 リスト: 「愛の夢」をギャグで、あとは合奏もの。 さて、私は何弾きでしょう?
163 :
名無しの笛の踊り :04/12/02 11:18:21 ID:27Cf0kpF
すまん、ベートーヴェンは貴重な貴重な変奏曲が3曲あった。
vc
>>164 そう。こうしてみると、ネタを提供してくれている。
ソナタが一曲くらい欲しかった。
シューマン、ヴィオラの曲におとぎの絵本ってあるよね。 ソナタ並みに楽章が揃っているからやり甲斐あるよ。
167 :
名無しの笛の踊り :04/12/04 21:12:42 ID:0uOvvIsa
シューマンのピアノ四重奏曲ってありますよね。 あれが何かの映画に使われていてとても印象的だったのですが、 ご記憶のかたいませんか? たしか7,8年前でダイハードの主演してる人がやってた映画なんですけど。
FF
169 :
名無しの笛の踊り :04/12/07 22:53:02 ID:0VlEWMWZ
>>130 横レス亀レス重箱の隅モードで申し訳ないが、リストは若い頃にはオケの経験は
ほとんどないはず。彼がオケに日常的に接するようになるのは1848年にヴァイマ
ールの楽長になってからで、しかも管弦楽曲を書いても初めのうちは助手(コン
ラーディ、ラフ)にオーケストレーションを任せていた、てなことがリスト文献
には書いてあります。
ほどなくしてリストはオーケストレーションの腕を磨いて、交響詩などの改訂を
し、自分流のオーケストレーションに書き直したわけですが、これがシューマン
とは正反対で、シューマンが厚塗り、灰色だとすればリストは原色ばかりで陰影
がない(という人もいる)。リストの交響詩が13曲もあるのに一部の曲しか評価
されていないのはここにも一因があるかも。
170 :
名無しの笛の踊り :04/12/08 00:11:48 ID:sxw5teAS
>>169 それは貴重な情報と見解をありがとうございます。
リストは10代前半から神童として活躍していたし交響詩も
沢山書いているのでオケにもなじみがあるのかと早合点していました。
てことは、1810年前後に生まれた人でオケの英才教育を受けた人は
メンデルスゾーンくらいしかいないのでしょうか。
リスト、ショパン、ワーグナー、ベルリオーズ、うーむ。
シューマンソナタってあまり出て来ないんだけど・・・どう思う?
172 :
名無しの笛の踊り :04/12/08 13:08:10 ID:iK9dghQz
みんなが言うほど悪くないと思う(藁)。
>>169 >>170 メンデルスゾーンが受けたような英才教育は特殊としても、
古典期までの作曲家だったら青年期にオーケストラで弾いた経験
をもっている人が多い(ほとんど?)ですね。中でもヴィオラを弾いていた作曲家が多い。
ピアノとヴァイオリン(ヴィオラ)の両方を弾くというのがデフォルトでしょうか。
我がシューマンはピアノはかなりの腕前、指を故障した時にチェロを少し齧ったがオケで弾いたことはない。
ベルリオーズに至っては弾けた楽器と言えばギターくらいだったらしい。
ワーグナーはどうなんでしょう? ピアノくらいはそこそこ弾けたんですかね?
174 :
名無しの笛の踊り :04/12/08 16:22:31 ID:iK9dghQz
>>173 多少は弾けたようですが、人前に出せるほどではなかった、という話をどこかで読みました。
やっぱ2番かな 気が狂う
交響曲第2番 ピアノソナタ第2番 ヴァイオリンソナタ第2番 弦楽四重奏曲第2番 ピアノ三重奏曲第2番 どれ?
まさか、子どものための3つのソナタop.118第2番だったり、しないだろーね
178 :
名無しの笛の踊り :04/12/10 21:28:19 ID:/aNLBbaK
179 :
名無しの笛の踊り :04/12/11 05:46:50 ID:IM06j2zP
>まさか、子どものための3つのソナタop.118第2番だったり、しないだろーね 176です。 よく言ってくれた。 感 動 し た ! 実はそれも思い付いたのです。だけど、曲のでだしが思い出せなかったんだな。これが。 ノヴェレッテ第2番とか、3つのロマンスの中のロマンス第2番はさすがに割愛しました。
181 :
名無しの笛の踊り :04/12/13 17:15:17 ID:sN/BOxmF
シューマンはシューベルトもどきだからね。 正当なベートーベンの後継者はブラームスとワグナー
この前の戦場のピアニスト、うっかり、主人公がナチ将校の前で ショパンのバラード1番を弾くところからしか見ないでしまった んだけど、全編を通してシューマンは一曲でも出てきたのだろうか? 俺の推測じゃ、出てこない。 ユダヤ人とシューマンの曲は相性悪いからね。
ンナコターナイ アシュケナージのダヴィッド同盟、クライスレリアーナ、幻想曲、 フモレスケなんて名演だよ。
185 :
名無しの笛の踊り :04/12/13 21:50:22 ID:N2sEjji9
アシュケナージというピアニストは、タッチに任せてそもそも考えが足りない演奏をするが、 シューマンとなるとそれは致命的なことになる。あれが名演などとはとんでもない。 思い出しただけで腹が立つくらい、音楽をなめてるような、いい加減でがさつな演奏だと思う。
187 :
名無しの笛の踊り :04/12/13 23:56:50 ID:oW1RrJiF
わたしはそうはおもわない
俺もそうは思わないなあ。がさつなんてアシュケナージからは一番遠い言葉だと思う。 シューマンはまだ聞いたこと無いけど。
名前からして味気なしでしょ。
>>187 、
>>188 そんなレスからして「がさつ」そのものじゃないの・・・
もしかして、同病相哀れんでいるだけとか?
おっとっと、釣られんぞ (w
>>192 別に釣ってる訳じゃないよ。もし本当にシューマンの音楽が好きなら、
アシュケナージはマジで許しがたいと思うんだけど、どうかな?
ちなみにシューマンの演奏で良いと思うピアニストは、ハスキル、リパッティ、
ミケランジェリ、ラローチャ、コルトー、ナット、ルービンスタイン、ケンプ、
ホロヴィッツ、ソフロニツキー、C.コラール、ポリーニ、ペライア、アンスネス、
グリモー・・・といったあたり。いくらでもいる。
逆に、有名どころであまり良いと思わなかったのは、アルゲリッチ、グルダ、
ブレンデル、ルプー、内田、ピリス、とか。
リヒテルとアラウのシューマンも、世間の評判は悪くないみたいだけど、
個人的にはちょっと違う気がしたな。
しかし、それらの中でも群を抜いて酷いと思えるのがアシュケナージ、
なんだけど。いや、正直な感想として。
>>185 サンクコ それを知りたかった。
>>184 アシュケナージはショパンだけ持っているが、機械的な名演だ。
速くそつなく、味気ない。
包装を解いて飴玉を口に入れたら、ビー玉の味しかしないって漢字。
諸パンさえそうなのだから、シューマンはどんな状態だか想像できるね。
>>195 『逆に、有名どころで……群を抜いて酷いと思えるのがアシュケナージ』
なんだか味噌と糞が一緒でつね。
味噌;ラローチャ、コルトー、ソフロニツキー、グルダ、ブレンデル、ピリス、リヒテル
normal糞に関してはファンがいるので割愛するが、これだけは
声を大にして言える。
超糞;アルゲリッチ、ルプー
>>195 ま、評価は人それぞれ、というか、まずはその人のシューマンの音楽に
対する評価しだいなんだろうけどね。
グルダ、ブレンデル、ピリス、あるいはアラウといった人たちは、基本的
には良いピアニストだと思うし、他の作曲家の作品ならば好きな演奏も
多いんだけど、ことシューマンに関しては作品を把握するベースとして
独墺系の「音楽的教養」が強すぎて、シューマンの革新性・独自性を捉
まえ切れていないように感じる。アニー・フィッシャーあたりもこのカテゴ
リーだなあ。
逆にリヒテルは、シューマンの様式感へのこだわりを理解できなかったん
じゃないかと思う。その意味では協奏曲や幻想曲のようなソナタ形式の作
品より、性格的な小品集の方ならば良い演奏も少なくないとは思う。
アシュケナージを擁護する人がいるなら、シューマンの歌曲の伴奏をエッ
シェンバッハやカトリーヌ・コラールと比べてみればいいと思う。そうすれば、
ここで「考え無し」とか「がさつ」とか表現したことが実際にはどんなものか、
はっきりと分かってもらえると思うんだけどな。
うーむ、漏れが最高のシューマン弾きと考えている人物が
>>193 のリストにあるな。
けど、この人のシューマンが素晴らしい、って公の掲示板で叫ぶのはどうも抵抗を感じるw
なんというか、心を許した好きな者同士でのみその素晴らしさを分かち合いたい、みたいな感じなんだよな。
それにその人のCDは入手困難なものが多いし。
>>193 さんとは一度酒飲みながらシューマンのピアノ曲について語り合いたい気分ではあるな。
○×リストほぼ一致するし。
199 :
192 :04/12/14 09:27:24 ID:2g34x+3K
なんか薄口派と濃い口派、ラーメン派とタンタンメン派の争いのようにも思われ (w
195の超糞に関しては、誰も異存ないらしいw 俺も擁護しないw
ルプーのはアルゲリッチの並べられるほど酷くないと思うけど。
俺は佐野ラーメンが一番好きだけどね。 あ、違う話…逝ってきまつ。
>>193-198 君たち、味噌の類でアントニー・ヴェデルニコフを忘れちゃいけないよ。
俺の見方では、取り柄あるピアニストは三つに分類される。
1.シューマンは上手いがショパンは下手
2.ショパンは上手いがシューマンは下手
3.シューマンもショパンも上手
リヒテルは1に属するものと思われ。
205 :
198 :04/12/14 21:30:18 ID:hZRnBUWf
アルゲリッチのシューマンは漏れも勘弁だね。ただただヒステリックなだけ。
ルプーはシューベルトの実演で感動したことがあるからあまり悪し様には言いたくないが、
あのシューマンのCDは確かにつまらんかったな。
漏れ的にはルプーと内田が同系列って感じかな。
挙がっていない中だとジャノリとかルフェビュールもいいぞ。
あとフランソワも結構好きだな。癖は強いが。
>>200 好みの違いは当然あるな。漏れは濃い口好みだが。
ラーメンに喩えるなら、アシュケナージのシューマンはお湯の量が普通で
スープが半分しか入っていない、って感じか?
超えてはいけない一線を超えた薄味加減なんだよな。
206 :
198 :04/12/14 21:31:25 ID:hZRnBUWf
>>204 アントニーじゃなくてアナトリーだぞ。
彼の交響的練習曲はいいね。ちょっと重いけど、リヒテルよりはるかにシューマネスク。
リヒテルはドビュッシーも旨かった。意外にも…。
ドビュッシーはシューマンを尊敬していた。 いわば、自分の音楽の基礎の一部にしてた。詳細はドビュッシースレッドで。
209 :
名無しの笛の踊り :04/12/14 22:41:47 ID:2U7M9EHo
既出だけど、ル・サージュの2枚組いいね。 特に1枚目幻想小曲集と子供の情景がいい 録音もクリアだし。 最近は、これと舘野泉のダヴィッド同盟舞曲集(アシュケナージのは糞!)ばかり聴いている。
210 :
184 :04/12/15 11:23:00 ID:rcOfljms
>>193 アフォヴァカ呼ばわりでなく具体的に書いてくれたのは評価するが
今のところ意見を変える気はない (w
趣味について争っても仕方ないので論争するつもりもないが
「まずはその人のシューマンの音楽に対する評価しだい」(
>>197 )には同意だ
というか「音楽に求めるもの」の違いかもしれない
早いはなし、同じシューマン好きでもストラヴィンスキーが好きか嫌いかで
求めるものは違うだろう
211 :
184 :04/12/15 11:26:21 ID:rcOfljms
追記。
184を書いた直接の理由はアシュケを褒めるためではなく
>>183 の「ユダヤ人・・・」という括り方はヤヴァイのではないかと思ったからだ
>>198 >心を許した好きな者同士でのみその素晴らしさを分かち合いたい
自分は堂々とリストアップしておいて何だけど、その感覚、わかるような。
もともとシューマンの音楽には、そういう秘めやかな感覚がある気がするし。
それは多分あの人のことでしょうw ハイドンも素晴らしかった! 違うかな?
>>210 >アフォヴァカ呼ばわりでなく具体的に書いてくれたのは評価する
ならば、もちろん反対意見でかまわないわけだから、より具体的な意見を
もっと書いてくれるとありがたいな。
元よりこんなところでの「論争」など意味があるとは思わないし、何もアシュ
ケナージが好きな人を説得しようと思ってるわけじゃないけど、、たとえば
どんな人がアシュケナージを評価し、どんな人(=漏れ)がアシュケナージを
評価しないか、というイメージが伝わるだけでも、ここを見ている人(=シュー
マンに興味のある人)にとって、少しでも参考になるかもしれないと思うから。
ユダヤ人云々については同意。ハスキルもルービンシュタインもユダヤだし。
ちなみに、ドイツでもゲーテ=シューマン=シュタイナーといった神秘主義的な
流派は、本質的にナチの天敵みたいなもんだったかと。
213 :
198 :04/12/16 00:33:12 ID:OtNM8Jli
>>212 うん、ご想像の通りw 一応メ欄にもヒントを書いておいたよ。
入手困難と書いた時点である程度絞れると思ってそう書いた。
この人の綺麗な減衰音を聴くと、声高に叫ぼうというのと対極の気分になるんだよね。
まさにInnigってやつでさ。
214 :
名無しの笛の踊り :04/12/16 00:47:38 ID:g0ikNtPe
>>183 >ユダヤ人とシューマンの曲は相性悪い
全部が全部そうだとはいえないと思う。
ただ、イヤに鼻につくクセのある演奏をする音楽家にユダヤ人が多いのは
事実。
ルビンシュタインはシューマンは底々上手だが、本質的に板についてるのは
やはりショパソかと…
>>212 をを、そう来たか (w
貴君のスタンスには全面的に賛成するが、なかなか難題だ。
今少々時間がきついので二三日中にRESするということで勘弁してくれ。
どの程度的を射たものになるかは約束できないが何かは書くので。
>ユダヤ人とシューマンの曲は相性悪い いやいやアニー・フィッシャー(猶太)のシューわ最高だと思うぞ あとハスキルの森の情景とかー
217 :
名無しの笛の踊り :04/12/19 14:14:15 ID:MEJO/Cev
Schumann好きの方教えてください。 いまWerner HaasのCarnavalを聴いているんですが、 RepliqueとPapillonsの間にSphinxesという曲があります。 ところが、ミケランジェリのCarnavalでは RepliqueのあとにSphinxesはなくてすぐにPapillonsが続きます。 ミケランジェリは省略してるのですか? それとも異版みたいなものがあるのですか?
218 :
名無しの笛の踊り :04/12/19 15:21:21 ID:3N5H1K3d
演奏しないのはクララ・シューマソの流儀ですな。
>>218 ありがとうございます
クララ以来の演奏習慣または異版があるということで
ミケランジェリが勝手なことをやってるわけではないのですね。
Sphinxesはあった方が私はすきです。こういう「異物」を取り除いてしまっては
シューマンの魅力の重要な一部が損なわれるような気がしてしまいます。
いや、最近急にシューマンに興味をもったので偉そうなことはいえないのですが。
220 :
名無しの笛の踊り :04/12/19 15:43:30 ID:DU8rm33S
異物じゃなくてむしろこの曲の根幹じゃないの?
舌足らずで申し訳ありません。 省略されることがあるということは異物と感じる方が 少なくのではないかと思いまして。 でも私はそれには同意できないということで括弧付きの「異物」としました。
>>220 そりゃ根幹には違いないけど、演奏する音楽として見たらやっぱり異物でねぇの?
(演奏して悪いとは言わないが)
雑音だらけのコルトー持ってるけど、彼はそこの部分をオクターヴで弾いていたように思われる。 春秋社版では、休符記号のような独特の記載方法が取られている。
スフィンクスの演奏解釈、2ちゃんねる版オリジナルでアレンジしてみよう。 こういう募集はどうかな。 うふふ。
スフィンクスは要らない派 交響的練習曲の遺作変奏は必要派 こういう香具師って珍しいかな?
226 :
名無しの笛の踊り :04/12/20 01:05:41 ID:dKnf3Sd8
>>219 スフィンクスなら、一回ルイサダの謝肉祭聴いてみそ。 面白いよ。
ピアノの内部奏法なんだって話だ。 以上。 終了。
スフィンクスは実際に演奏はしない、 というのがシューマンの指定なんじゃなかったっけ?
231 :
名無しの笛の踊り :04/12/20 09:52:28 ID:gqk4mpuY
クララのね。ロベルトはなんとも書いてないはず。
ロベルト、なんでクララなんかと結婚したんだ
233 :
184 :04/12/20 14:20:55 ID:9LtyQDNg
>>212 約束により参上仕った。
とはいえ、演奏について言葉で形容するのは俺の能力を超えるので、アシュケ
を評価する香具師がどんなものかの一例(典型例とは言わない)として好みを
書いておくと、
●シューマンでは交響曲、協奏曲、室内楽は聴く。グールド+ジュリアードQ
のピアノ四重奏曲は最高。
歌は聴かない(これはシューマンに限らず)。
●同時代者の好みは、リスト>ショパン>>>メンデルスゾーン
●今のところ聴く頻度が高いのはストラヴィンスキーとシェーンベルク
●有名どころで全然聴かないのはサン・サーンス、ラフマニノフ
貴君の趣味と違えば違うほど話が早いわけだが (w
234 :
名無しの笛の踊り :04/12/21 08:51:28 ID:XOvdva10
>>233 アシュケナージのシューマンは好きなんだけど、ラフマニノフは好きじゃない
ってことですか?
235 :
名無しの笛の踊り :04/12/21 09:03:41 ID:fkVWhrZo
>>228 ルイ貞のカルナヴァル、当にジャケットどおりの演奏でつ。
一回聴けばおなかいっぱいになりまつ。
そんな漏れのお勧めは・・・ダイソーの「シューマン」に入っている、
演奏家の解からないやつでつ。
236 :
名無しの笛の踊り :04/12/21 09:43:19 ID:eFTP/7xb
>235 あんた!カスレスするなってお母さんがさんざん言ってるのにまだこんなことしてるんですか!
ダイソーの名無し演奏は、名前を出さないという条件で日本人ピアニストが弾いたというのが多いらしいよ。
238 :
237 :04/12/21 09:59:35 ID:42LEF79M
追加。 その無名演奏家は、大手マネジメントと契約していないフリーの演奏家だそうだ。 なので、ダイソーに「このCDの演奏が気に入ったので、弾いた人に伝えてください」 とメールしてあげるといいと思うよ。当人に伝われば喜ぶだろうから。
>>234 ラフマニノフは誰の演奏でも聴きません (^^;)。ああいうスタイルの音楽は
好きじゃない・・・と一概に言うのもちと難しい。「交響的舞曲」なんかは
たまに聴くと結構面白いと思うし・・・チャイコフスキーには好きな曲も結構
ある、ってな調子で。
アシュケナージのシューマンは好きではあるけど(全部聴いたわけではない)、
アシュケがベストだとは必ずしも思わない。折れの知る範囲(狭いことは認める)
では、ベストは多分ブレンデルです。
>>219 etc.
ラフマニノフがスフィンクスを ff でトリルなどつけて演奏した録音が残っている
とどこかで読んだことがある。
謝肉祭といえば、仲道郁代のが結構好きです。若さがプラスに出ていると思う。
ラフマニノフがスフィンクスを ff でトリルなどつけて演奏した録音が残っている そうならぼくもやってみよう。
>>243 ありがとう。このシリーズなら時々中古屋で見かけるから
ラフマニノフのを見かけたらゲトします。
245 :
名無しの笛の踊り :04/12/23 03:06:56 ID:YH2PLI1G
今までシューマンってあんま気に留めてなかったんだけど このあいだピアノでちょこっとトロイメライを弾いてみたら ああ、やっぱいい曲なんだなと思ったよ。 簡単に引けて、なおかつこれだけ情緒的なのは素晴らしいと思う。 和音の響きと三声の絡みが心にしみるなぁ。
246 :
名無しの笛の踊り :04/12/23 05:55:49 ID:jpPvrpzn
トロイメライの注目すべき点は、終止の位置が毎回違う位置だという所。 フレーズの拍節感を変えながら、あれだけうまくまとめるのは天才だからなせるワザだ。
知ってる香具師も多いと思うが、トロイメライがいかに精緻に構成されている かを論証したアルバン・ベルクの論文があるよ。邦訳もされてるはずだが、ど の本にあったか覚えてない・・・
シューマンのメロディーは小節の区切りに重ならないものが多いね。 そのズレが曲の一部始終続いている。 俺は音大出てないから、それをなんていうか分からないけど、聞いたときに それが何とも人間の聴覚に心地よい。 またそれがピアニストのセンスが露骨に出る…弾き手によってはワケワカラン曲と なってしまう原因だろう。
>>247 そのアルバンベルクの論文、ものすごく興味ある。
どこに掲載されたか知ってる人いたら教えてちょうだい。
一部の恥さらしのピアニストがシューマンの名誉を地に墜とす糞演奏をしたのは事実。 ルプーとアル下痢ッチは早よう氏ね。
アル下痢血は、ピヤノソナタNo2とかでは、あの荒々しさが心地よいのだが。
252 :
247 :04/12/23 14:48:59 ID:7hOkq8gj
もとはドイツの音楽雑誌に載ったもので、Willi Reich のベルク伝に再録されて いるので、和訳本(音楽之友社)にも載っていた可能性があるが今は絶版らしい。 (友社の HP 見ると作曲家関係で生きてる本がえらく少ない。orz)
253 :
247 :04/12/23 14:50:23 ID:7hOkq8gj
254 :
名無しの笛の踊り :04/12/23 15:51:37 ID:jpPvrpzn
先日、とある人にドイツ語版のその本を読ませてもらったが内容は大体以下のとおり。 保守派のプフィッツナーは、とある新聞記事で、前衛の新ウィーン楽派の音楽を『音楽的インポテンツ』と呼び、やつらみたいにわけのわからん理論を展開するヤツらにはトロイメライのような神々しい曲は書けないと言った。 トロイメライはそう簡単には分析できない、神が与えた音楽である、みたいな感じで。 その後、ベルクがそれに対抗し『プフィッツナーこそ音楽的インポテンツだ』という新聞記事を出した。 その記事の中で、ベルクは調性、組曲としての構成の中でのトロイメライの重要性(組曲のちょうど真ん中にトロイメライがおかれている理由)、メロディのリズムに対するアイデア等を完璧に分析し、この程度の分析も出来ない人間には良い音楽は書けない!と彼を批判した。
255 :
名無しの笛の踊り :04/12/23 15:52:45 ID:jpPvrpzn
ほんと、うろ覚えなので正確ではないと思いますが、こんな感じです。 変な所や足りない所がありましたら、補筆お願いします。
256 :
名無しの笛の踊り :04/12/23 19:56:10 ID:AAGPLA/b
リヒテルの幻想曲は最高。 あと、メロディアに録音した交響的練習曲の一日も早い復刻を望む!
257 :
名無しの笛の踊り :04/12/23 21:30:41 ID:j03jxC7x
>>246 そういやそうだな。
中間部の拍節を弾いてるときの心地よさ、気持ちよさはそれか。
ああいう展開はそうそうかけるもんじゃないな
NHKFMで吉田秀和がシューマン全曲シリーズやってたときに、クライスレリアーナで下痢のをかけた。 ヨシダウスお前もか! と暗澹たる気持ちになったとです…
交響的練習曲の話が出てきたついでに聞きたいんだが、遺作変奏の挿入位置はどれが好み? 1.遺作変奏は要らない。あれは別の作品だ 2.一ヶ所にまとめて挿入するのがいい 3.バラしてあちこちに挿入するのがいい 漏れは2なんだが。
4.終曲の後にまとめて置く というのもあるぞ。1や2とも違う方法。オレは4派。
終曲の後にまとめたんでは、結局別の曲(つまり
>>259 の1)を続けて弾いた
みたいになるんじゃないのか?
263 :
名無しの笛の踊り :04/12/24 03:25:37 ID:+RAbpSS4
>>254 おお、ベルクカコイイ(゚∀゚)!
>>258 ヨシダウスはアルゲリッチかなり好きなようですよ。
264 :
名無しの笛の踊り :04/12/24 04:13:16 ID:W9j4uLWD
>>258 ヨシダがピヤノ音痴なのは有名だよ
最近はヒューイット絶賛してるしw
吉田秀和なんて名前初めて見たけど、何かの芸能人? きっと2chで下痢がいかに嫌われているか全然知らない人なんだね。 あまり音楽的センスはなさそう。
267 :
名無しの笛の踊り :04/12/25 05:49:08 ID:xfTniMoB
シューマンの交響曲のスコアを買いたいのですが、どの出版社のものを買えば良いのかわかりません。 宜しければアドバイスいただきたいです。 ブライトコプ、オイレンブルク、ユニバーサルの3社のうちどれが一番よく使われているのでしょう?
>>254-255 多少補足すると、上行−下行のカーブを描くフレーズが6回繰り返される
わけだが、その各々が微妙に変化をつけられている(再現もあるが)ことを
指摘して、
頂点の和音が三和音から七の和音、短九の和音、最後は長九度の和音
へと変化していること
フレーズの終わる拍も次々に変わっていくこと
を挙げている。
ベルクの読みにくい(折れ的語学力では ^^;)ドイツ語をちゃんと読む時間が
ないので、今回はこれにて御免。
269 :
名無しの笛の踊り :04/12/29 21:38:01 ID:EPBUVgsp
あ
270 :
名無しの笛の踊り :04/12/30 00:32:18 ID:NifLaem1
あみだ如来さまにすがって決めなさい。
272 :
名無しの笛の踊り :05/01/02 01:05:11 ID:a4nqclBO
マーラーが手を入れた楽譜は売ってるの?
焼きを入れた楽譜は売っているようだが。 (意味不明。)
274 :
名無しの笛の踊り :05/01/02 22:49:39 ID:3oU+DTum
>>272 何か、マーラーになったつもりで改訂する事が出来る楽譜は売ってるらしいよ。
275 :
名無しの笛の踊り :05/01/02 23:23:34 ID:X5m6fb34
あげ
んじゃソレ買って改訂して見よっと。
277 :
名無しの笛の踊り :05/01/06 20:44:48 ID:RSTiBqKe
ショットの新シューマン全集はいつ刊行の見込み?
ショットの全集は、 Sひょっとして。 5日ごろじゃないか。
279 :
名無しの笛の踊り :05/01/12 00:30:24 ID:OkyG9Bam
クララの曲はロベルトに似ていますか?
280 :
京大@シューマン板 :05/01/12 00:33:48 ID:FLyewDiv
シューマンっていったらクライスレリアーナだよな。俺好きだよあれ。ピアノでさわりだけ弾いたことある。
クララの曲はロベルトに? 似てない。 スタイルはクラーラの方が古い。
シューマンの合唱曲好きなんですけど。
283 :
名無しの笛の踊り :05/01/13 01:48:22 ID:eND3tH7b
>>280 クライスレリアーナのさわりってどこのこと?
やっぱ、大晦日は第9じゃなくてシューマンの交響曲だよな。 っておれだけか…
>>284 大晦日はともかく、新春はシューマンで良いかと。
それじゃ。 このスレッド的には新春ニューイヤーコンサートは、 シューマンの春で飾ろう。 今年は遅いから来年だな。 ではよいお年を!!!
Felicity Lott sings Schumann(RRC 1051,ROGIS)を聴いている。(・∀・)イイね。 3番以外、彼女の歳を感じずにシューマンの歌曲に浸れる。 お勧めだよ。
行く年来る年年がら年中シューマンで良いかと。
今日もシューマン、明日もシューマン。。。
毎日だとラーメンやカレーは飽きるが、シューマンは飽きない …よな?
291 :
名無しの笛の踊り :05/01/21 00:43:42 ID:4psb2gmv
今日ポリーニのクライスレリアーナ買ってきました。 なんか初版使ってたから違和感があった。 最初の出だしのところも、反復しないのは、?でした。
292 :
名無しの笛の踊り :05/01/25 03:33:45 ID:U8R+AbZC
おれ、初版とかは関係なく、ポリーニのシューマンに違和感を感じます。
中学校や高校で歌わされてきた日本人作曲の合唱曲は、その当時は実に 素晴らしい曲だと思っいたのだが、シューマンの歌曲を知るに及び 実にパクリまくっていた…あたかも中国や韓国の違法コピー商品のように、と 気付いた。つまりはまがい物だったのだ。 文部省も音楽教師もずいぶん区息災歌を歌わせていたものだな、それが今の 率直な感想。
既出だが、山田工作の赤とんぼもシューマンのパクリだと…。
295 :
名無しの笛の踊り :05/01/28 00:53:14 ID:Jgxm7wWZ
パクリというかあからさまに同じだから、盗用。
メアリー・スチュアート歌曲集に痺れた。 同じ悲劇の人として共感するものがあったんだろうね。
298 :
名無しの笛の踊り :05/01/28 01:20:43 ID:Jgxm7wWZ
>>296 ピアノと管弦楽の為の序奏とアレグロop134
ここじゃぁダヴィット同盟舞曲集 はぜんぜん話題に上らないのか・・・ 好きなんだけどなぁ
300 :
名無しの笛の踊り :05/01/29 01:46:52 ID:nxwLK1zU
そうそう、ダヴィド同盟舞曲集に 修道院の鐘の音を模したメロディーが出てくる曲があったな。
数人の聞いたけど、一番旨いのはドリス・アダムだね。カメラータ東京で出ているやつ。
>>299 シューマンヲタならダヴィッド同盟好きな人多いと思うけど
曲の成立にまつわる因縁話とか特別な作曲法とかの話題性が
ないからじゃないかな。まぁ2ちゃんはそんなこと長々と
議論するところじゃないけどね (w
303 :
名無しの笛の踊り :05/01/29 12:18:02 ID:IW0agNpl
ピアノソナタ第2番Op.22ってどうよ
>>293 だいたい文部省なんて東大等一流大の巣窟だからね。てゆうことは、
音大卒の者が教科書作りに参画してない→シューマンを知らない→
シューマンががなおざりにされる、といった構図が出来上がる。
305 :
京大 :05/01/30 01:05:12 ID:1b33volq
ぴよこ
306 :
名無しの笛の踊り :05/01/30 01:55:48 ID:Ky+bX+63
?
文部省など、2流の役所だろう。
義務教育の水準からすれば、そう言われても仕方あるまい。
最もシューマンを大事にしてくれるのは厚生労働省です。
ふと思ったのだが、シューマンの明るさ=穏やかで明るい曇りの日 ショパンの明るさ=春の日の晴天 と言ってみるテスト。
>>310 なんとなく理解できる。
でもシューマンの割と明るい曲といわれても
いまいちピンとこないなぁ。310の思う明るい曲を挙げてみてくれ
>>310 そんな能天気な香具師と比べてもしょうがないぞ。
>>311 花の曲、アラベスク、森の情景1,6,8曲目、色とりどりの小品1曲目等
歌曲では
Ihre Stimme Op.96,Die Sennin Op.90,Er Liederkreis Op39のIntrmezzo,
Ausden Östlichen Rosen, Der Nussbaum,Frauenliebe und lebenからは
Du Ring an meinem Finger
314 :
名無しの笛の踊り :05/02/02 23:48:32 ID:tg5ziL0S
話の流れを遮るようですみません… チェロ協奏曲を今まで聴いたことがないんですが、オススメってありますでしょうか? ヘレヴェッヘ/コワンの1枚が廉価で見つかったんですが、 古楽器には抵抗はないものの、最初の一枚としてはどうなんだろう、と迷っています。 (評判は結構よさそうですが…) 何かアドバイス等ありましたらよろしくお願いします
↑それ、多分最良の1枚。ソロだけならデュプレもいいけど、バックが糞だし・・・
>>313 「謝肉祭」は明るい曲に入らないのかな?
あの曲(の明るい部分)は陽光サンサンって感じだと俺には聞こえるんだが・・・
コワン/ヘレヴェッヘは、一部の古楽にあるようなやたらと「挑戦的な解釈」という ワケではないので、最初の1枚としても問題ないと思う。繊細な味わいが魅力。 他だと、イッサーリス/エッシェンバッハが選曲も含めて好きな盤だなあ。 モルク/フォンク盤は、チェロはさすがに聴き栄えするがオケはやや荒い。 2種のバーンスタイン盤(ロストロ、マイスキー)は、好みが分かれるだろうし、 これこそ最初の1枚としてはオススメしにくいかも。
314です >315 >317 レスありがとうございます。ソロもオケもよさそうですね。 値段も値段ですし、まずは買ってみようと思います。 チェロの音色がとても好きなので、オススメされた他の盤も少しずつ聴いていきたいと思います。 ありがとうございました。
>>316 シューマンは天気で言ったら雨の日、それもどしゃ降りの曲が多いと思う。次に小雨かな。
謝肉祭は久々の燦々たる夏の日差し、といったところか。
320 :
名無しの笛の踊り :05/02/04 03:27:01 ID:Hmlefhhu
幻想曲の第2楽章もヤケクソの空元気みたいな。。。
>>321 この空の色ショパンの舟歌のイメージになってしまう。私の場合・・・
>>321 はるか高く浮かぶ雲 …人生って、何のために存在してるんだろう?
雲を見て、そんなことを思うときがあるね。
人間のはかなさ脆さゆえにシューマンの曲はうつくしい。
(本当は、”人生は”といいたいところだが…)
>>320 それはリズムがちゃんとこなせなくてとっ散らかったような演奏の場合じゃないの?
リヒテルとか。
幻想曲の第2楽章もヤケクソの空元気 っていうのは、 特に終わりの部分の付点のリズムかな?
ユニクラから出てる「シューマン / ダヴィッド同盟舞曲集」 に管弦楽のない協奏曲の第一楽章でノイズっていうか 人の声らしきものが入ってて鬱。はぁ、ついてねえ
あれは、霊の...............
>>327 ポリーニのやつ?それなら香具師のうなり声と思われ。
うなり声だったのか・・・・ それでも結構いいところで入るので 興ざめだよ。ほかの奏者のを買いたい所だが 正直この曲はポリーニ以外考えられない・・・・
ソナタ3番でしょ。ホロヴィッツもあるよ。あまり入れてる人多くないからね。
>>320 ヤケクソの空元気って観客に分らせるような弾き方ができれば、単なる
元気バリバリの演奏よりもレベルが高い演奏といえるのではないかな。
自分のシューマンのピアノ曲集を買う基準の一つを挙げさせてもらうと、 シューマンの音楽的方向というのは、ソナタ形式よりもファンタジーな方向に足が向けていると思う。 だから、シューマンの楽曲にはフランス人のピアニストが向いていると思う。 それを念頭において検討すれば、既に挙げられているル・サージュ、ジャン=マルク・ルイサダ、エレーヌ・グリモーあたりは未聴だけれど、 面白そうだと思う。ハスキルも外れないだろう。 自分が聴いてよかったのは、イヴォンヌ・ルフュビエール(仏・FY/SOLSTICE)、ローラン・カヴァッソ(仏・Naive)。この二人は素晴らしい。 リヒテルは、ファンタジックには向いてはいない。シューマンに限らず、この人の演奏盤を選ぶのは慎重になったほうが良い。 例えば、平均律であれば、私ならグルダを選びますね。 フランス人以外では、ラ・ローチャ、カーゾン、A.シフも向いているだろう。 ミケランジェリが弾くものは、良くも悪くもミケランジェリ風になってしまう。ポリーニも然り。 これはシューマンに限らずだけれどね。そこで好みも分かれてくるでしょう。 ミケランジェリは、私は好きですが。 主観的に書いているので、不愉快に感じましたらお詫び致します。
334 :
名無しの笛の踊り :05/02/06 17:02:07 ID:Q0a+FChQ
↑イヴ・ナットが入ってないのはなぜ?
>334 自分が至らないので、ナットの録音も知らなければ、ナットの録音を聞いたこともないからです。
>>333 うーん。シューマンは、形式とファンタジーとのせめぎ合い.こそが命だと思うけどなあ・・・
情熱と瞑想、ヴィルトゥオジティと詩的な情感、無分別なまでの大胆さと繊細な濃やかさ、
などなどの相反するさまざまな要素の危ういバランスがシューマンだと思ってる。
だから、そうした多面性への対応の流儀、バランスによって、シューマンは演奏家、あるい
は聴き手をも映す鏡になるのかもしれない。
コルトォの昔からフランス系の演奏家はシューマンの詩情を良く表すとは思うし、ハスキル
の生み出す高雅な響きが最上のシューマンであることに異論は無いが、だからといって
ルービンシュタインの穏やかな温かみのある安定感や、逆に不安定なまでのホロヴィッツ
のダイナミズム、ケンプによって捉えられ空間に広げられる和声の色彩感、ヒリヒリと傷口
に沁みる感覚をまるで肌の無い生き物のように全身に広がらせることでかろうじて世界との
関係を保つようなソフロニツキ、などを低く評価する気にはまったくなれないなあ。
ただ、独墺系の音楽的教養を基盤にした演奏家、いわゆるベートーヴェン弾き、などが、
シューマンの独創性と多面性を理解せず、まるで混乱したベートーヴェンか出来損ないの
ブラームスのように扱うのに出くわすと、何ともやりきれない気持ちにはなるかな・・・
>>333 リヒテルの位置付けで君のセンスが分った。
僕にとってはあまり参考にならないようだ。
>337 文頭には書かなかったけれど、文末に一行、主観的に書いています・・・・と書いた筈です。 >337氏のような書き込みがあるのは、予測していましたから。 「センス」という文言を用い、あなたにとって参考にならないということは、暗に私のセンスが>337氏よりも悪いとお思いなのでしょうが、それはそれで結構です。 そう思っていただいても一向に構いません。リヒテルに関して私なりに感じたことをそのまま書いただけですから。 私が書いた事は、一切無視してスルーして下さい。 >336 >コルトォの昔から〜 私はホロヴィッツの演奏の一部を聴いたのみで、>336氏が挙げられている奏者の演奏は聞いていないので、 言及はできなかったのですが、頷ける点が多々あり、今後の参考になりました。 独墺系では、デムス、ケンプあたりは聴いてみたいものですね。ありがとうございました。 以上。
ここまで粘着質だと普段の生活でも苦労が多いだろうな
>339 ここは、レスを返したら粘着と呼ばれちゃうんだね。(笑) 私は奥さんとも子供ともうまくやっているし、人間関係では恵まれいますから、ご心配なく〜。 月一に開くホームパーティーが楽しみになっていますねー。
詳しい人教えてください。夜曲の4楽章は大変スパンが広く、手の小さい漏れには弾きずらいんですけど、 分散和音…というかアルペジオというのか、和音の脇にぎざぎざの線が引いてありますね、 …いっぺんに弾かず瞬間的に流す弾き方をするマークなのですが、あれは 日本人向けに井口基成が編集したのでしょうか? それとも、シューマン自身がそう書いたのでしょうか?
342 :
名無しの笛の踊り :05/02/09 18:40:38 ID:IQAkXTJq
フルトヴェングラー指揮、ワルター・ギーゼキング(ピアノ)の シューマンのピアノコンツェルト、素晴らし過ぎる! やっとこの曲が好きになれた。
音質悪いだろうに。そんなに昔までさかのぼらなくとも、Pires でも Zacharias でも いくらでも良い録音はあるよ。
>343 仕方ねえよ。 日本人はいまだにフルトヴェングラーって、騒いでいるのは多いし。。 大時代的な録音がいまでももてはやされるのはちょっと異常だと思ってるがね。 CD屋にいって、他の人のかごの中をちょっとみてみると、 ブルックナー、ベートーベン、ブラームス・・・ドイツ偏重もいい加減にせいと。愚痴っちまった。
345 :
名無しの笛の踊り :05/02/11 06:42:31 ID:5aMv/aXJ
じゃあピアコンのベスト盤は何?
>>293 -
パクリといえば、エディット・ピアフの「あなたの萌える手で…」も
リーダークライスOp.39-12のパクリだな、完全に。
>345 リヒテル と ガウク …フルヴェン&ギーゼキングと同じようなものか
ジンマン+トールハレを聴いた。駄目だな、こりゃ。 全然リズムの全体的なバランスが悪くて。 自律神経失調症の患者が心悸高進を起こしているみたいだ。 オーケストラというのは一番弾けないデレスケにテンポを一旦あわせてから だんだんと速くしていかなければならないのに、これでは心臓病の人がトライアスロンに いきなり挑んでしまったような結果になっている。
>>341 シューマンの和音は10度届く俺でも苦労する。
いずれにせよアルペジオで弾くしかないよなあ
この度シューマンのソナタ第2番、作品22を練習することになりました。 さー頑張ろう なかなかカッコイイ曲だ。3番とかに比べてこじんまりしてるとかいわれそうだが_| ̄|○ ソナタの名作っていったらやっぱり3番が挙げられるん?
>>351 >ソナタの名作っていったらやっぱり3番が挙げられるん?
演奏される頻度、録音の数で言えば、2>>1>>3でしょう。
3番は録音こそいくつか出てきていますが、コンサートで弾かれることは残念ながら滅多にないです。
どれを名作として挙げるかは人それぞれだと思いますが、
ま、私なら3曲とも名曲と言うほかありませんです。
1番についても「転調が非論理的」とかいう批評が昔あったらしいが、
和音聴音もできねぇオラのヴァカ耳には関係ねぇわけせ (^o^)
てことで、3曲とも名曲という
>>352 説に一票。
2番弾いていると狂いそうになるんだ アルゲに近い演奏になる 本番でも出せればな〜
>>354 ただならぬ焦燥感と疾駆感は、ベトの月光3楽章をしのぐでしょう。
でも、どうして下痢など?
あの女のは同じ狂気でもアポトーシス的錯乱だと思うが(腐敗といっても良い)。
シューマンのは(もし彼に狂気があるとするなら)、何かベクトル的な
恐慌を感じる。
アポトーシス的錯乱って何?
>>356 寿命がきた細胞が自分を殺しちゃうことじゃないかしらん。
漏れはその前の「ベクトル的恐慌」が、さっぱりわからん。
スカラーじゃいけないのか?テンソルであらわす必要はないのか?
下痢 → 自滅的錯乱 歳とともに内部崩壊していく。 …ちょっと待てよ・・・最初から壊れていたのかもしれない。
アルゲリッチも昔は綺麗だったんだよ。 いかに多くの者がそのうわべの容姿に騙くらかされて糞CDを買ったか… かくいう漏れもその一人… _ / /|) | ̄| / /
アルゲルゲ シューマンのPソナ2番については、あの演奏ピッタリだと思う。 凶器、驚喜、狂気 確かにショパンのソナタ2番3番は、、、、
>>354 下痢+男気を感じるゲルバーを聴いておけば完璧とは思うが…。
なかなか再発せんよな。ゲルバー。
>>351 全楽章? てことは音大生or音大卒だね。
オレと同じ時間帯に練習室で ゆっくり(オレにとっては)2番 弾いている香具師がいるが、 おまえか?
ソナタ2番を弾いている人が結構いて嬉しい。。。 しかし、シューマソの曲って弾き辛い、暗譜し辛い・・・発狂しそうになる。
リストの献呈ってあるよね。それは全くシューマンのミルテの花のピアノ曲なんだけど、 どうして題名を献呈にしたのかな…。それとも邦題のみ違うのかな? CDなんか見るとwidmungで一緒なんだけど。
366 :
名無しの笛の踊り :05/02/18 00:02:53 ID:O+/tyTiR
答え。 歌曲集「ミルテの花 (Myrthen)」Op.25 (1840) [26曲] 献呈 (Widmung) Op.25, No.1 よろしいでしょうか。以上。
>>366 ありがd。…つまり、最初から献呈だった訳ね。
>>362 それは、音大に行く(行った)人じゃないとあの曲は表現できないという意味?
音大の試験レベルなんじゃない? 俺は音大じゃないから知らんけど。
ソナタ2番はピアニストでもなかなかレパートリーには選べないレベルだと思う。
>なかなかレパートリーには選べないレベルだと思う。 それだけ敬遠される難しさがあるってこと? それともあまりパっとしないから選ばれないってこと?
372 :
名無しの笛の踊り :05/02/19 11:28:46 ID:JSJjgNgu
それはね。 易しそうな感じがするけど。 弾いてみると非常に難しいから。 完成度を高めることが途方もなく困難。
シューマンに限らず、良い曲は難しい曲が多い。 シューマンのソナタ自体、敬遠するピアニストが多いのは 曲の難解さではなく単にテクニック的難しさに由来すると思う。
音、はずしまくりだよぅ〜〜ヽ(`Д´)ノウワァァン!! >シューマンソナタ2
テクニックはもっと難しいのも別の人にはある。 リストとか。 シューマンはちょっと違う。 プラスしてテクスチャーの繊細さがある。 これを濁らないように弾くのは至難の技なのだ。野田。のだ。
易しい曲を完璧に弾く…音楽的にというよりも多数の公衆の面前でミスタッチなく 弾き終えるということで大多数のピアニストの生計は成り立っている。 彼らの立場からしてみれば、見栄えはしても弾き間違えるリスクの多いシューマンを 選曲するはあまり得策でないと判断しても仕方が無かろう。 無理して高望みしてもフジコのリストぐらいの完成度じゃあな…w
378 :
名無しの笛の踊り :05/02/20 00:25:16 ID:GTP/nRxq
でもフジコ・ヘミングのカンパネラは味があると思う。ヘタ馬って味かな。
>>352 シューマンのソナタが名曲って言ってる人初めて見たかも。
好きな人意外にいるみたいだから聴いてみようかな。
名曲かどうかは知らんが、「シューマン節」が好きな人なら嫌う理由はないと 思う。もちろん演奏にもよるけど・・・ 聴いてみてだめだったのなら仕方ないが、「シューマンはソナタのような構成的 な曲は不得手」なんていう決まり文句に踊らされて敬遠するのはもったいない。 (シューベルトだって同じようなこと言われてたんだから)
ピアノソナタに関しては、案外とブラームスよりシューマンの方が成功しているし、 演奏機会も多いよな。ドイツ古典・ロマン派の流れの中では、ピアノソナタ という型はロマン派中期には早くも死に体になっていて、その後も見るべき作品は 生まれていないのだから、シューマン、ブラームスのピアノソナタはその意味では貴重かも。 国民楽派の流れでは、その後もピアノソナタの名曲はあるけどな。
あ、一応、リストのロ短調も重要な作品だけど。
Alban Berg Opus 1
384 :
名無しの笛の踊り :05/02/20 05:29:15 ID:bz331TG4
>>383 ベルクもシェーンベルクもおかしな洗脳を受けなかったらもっとまともな作曲家として
生涯を全うすることができたのに、もったいないねえ。
ベルクのもっともよい作品はop.1以前の習作。
>>384 ソナタでも交響曲でもなんでも、説明するとしたらあんな風にしか書けんだろう。
極端なこと言えば、作曲者が「ソナタ」と命名すればソナタってことになるわけで。
いろんな曲聴いて自得するしかない罠。
>>385 挑発はするーするー (w
>>384 まあ、ヘーゲルでも読んで、「冬のソナタ」でも見て、スティーリー・ダンでも聴いてみれば?
388 :
名無しの笛の踊り :05/02/20 16:34:36 ID:6cub8poR
゛あなたにささげる曲がソナタ” …なんてね。
>>387 結局、嗜好って似るものかもね。俺もスティーディー・ダン好きだよ。
スティーリー・ダンじゃないのか?
ソナタとは、 YOU 二人称の代名詞。 これをみている「あんた」のこと。
392 :
名無しの笛の踊り :05/02/21 21:39:19 ID:y6KZV3uB
>>333 う〜ん、
グリモーのピアノ協奏曲は昨年NHK教育でやったけど、
何かものすごく酷かった記憶が……
>>392 グリモーはほんと全然だめだったね。
シューマンのPコンがこんな風にヒドくなるなんてある意味すげーと思った。
同じN響なら去年の夏頃やったカツァリスのは意外と良かったよ。
グリモーなんで? 不調だったのか? 実力が不足したのか?
狼と一発ヤッてからでないと調子が出ません。
そうか…俺聞いてないんだけど、 昔CMでやった彼女のショパンバラード1番は結構良かった希ガス。 カツァリスと同じで、シューマン下手のショパン上手なんだろう。
397 :
くらくら :05/02/22 01:08:38 ID:9mkHXHms
カツァリスの森の情景、結構好きだなぁ。。。
くらくら様が仰せになるのなら、カツァリス必ず聴きます。
399 :
名無しの笛の踊り :05/02/26 00:28:41 ID:i1F4vy7R
ノヴェレッテンの至上の演奏を教えてくれ
ヨン様×壱百!
401 :
名無しの笛の踊り :05/02/26 01:04:20 ID:VvYSSDQQ
中嶋朋子?
ノベレッテンといえば、静かな湖畔のカッコーの曲も2番のパクリだな。
>>399 Zacharias or Brautigam
404 :
名無しの笛の踊り :05/02/28 16:56:14 ID:+QVMPW47
405 :
名無しの笛の踊り :05/02/28 17:04:29 ID:D926ZPKV
ありがとう ツァハリアス、ブラウティハム、チアーニ それぞれ食指が動くねぇ・・・
伊藤恵、ノヴェレッテンは結構いいと思うけど。 彼女の場合メジャー曲よりもマイナー曲でいい演奏してる。 ソナタ1番の呈示部終わり近くで半音ずれているのは意味不明ではあるが。
407 :
名無しの笛の踊り :05/02/28 17:23:44 ID:D926ZPKV
求めているのは「至上のノヴェレッテン」です。
至上かどうかは知らないけど、まずはシフだと思うけどな >ノヴェレッテン
409 :
名無しの笛の踊り :05/03/02 11:27:08 ID:37y0rUgT
初心者です。マニアのみなさんに教えてほしいことがあります。 ピアノ協奏曲のCDを買いたいと考えてます。 1. 初めて聴くならこの一枚 2. 定番の一枚 3. 名演として推薦したい一枚 の計3枚を教えて下さい。
1. 初めて聴くならこの一枚 なんでもよい 2. 定番の一枚 リパッティ カラヤン/PO 3. 名演として推薦したい一枚 リパッティ アンセルメ/スイスロマンドO
古くてもよければ 1. 初めて聴くならこの一枚 リパッティ + カラヤン/PO 2. 定番の一枚 ハスキル + オッテルロー/ハーグPO 3. 名演として推薦したい一枚 ミケランジェリ +ミトロプーロス/NYP この3人の演奏にはどこか共通するところがあるように感じる。 ステレオ以降なら 1. 初めて聴くならこの一枚 ポリーニ + カラヤン/VPO 2. 定番の一枚 ペライア + アバド/BPO 3. 名演として推薦したい一枚 シュタイアー + ヘレヴェッヘ/シャンゼリゼO ポリーニでもアバド盤は・・・、アバドでもブレンデル盤は・・・、カラヤンでも ツィマーマン盤は・・・、難しいもんだ。 シュタイアー/ヘレヴェッヘ盤はピリオド楽器で、繊細なテクスチャーが生み出す魔法 のような音色の変化が聴ける。あらためてシューマンの天才に感動。
412 :
名無しの笛の踊り :05/03/02 12:58:35 ID:37y0rUgT
>>410-411 ありがとうございます。
最近どこで聴いたんだか、冒頭の旋律が耳から離れなくて
ちゃんと聴いてみようと思ったわけです。
お二人の意見を参考にCD屋に行ってみます。
413 :
名無しの笛の踊り :05/03/05 18:11:20 ID:z9jf1iGn
クライスレリアーナは誰の演奏を聞くと良いでしょうか
クライスレリアーナは演奏家の演奏を聞くと良いです。
415 :
名無しの笛の踊り :05/03/06 00:33:55 ID:Z+pssLSY
クライスレリアーナですけど、ユーリー・エゴロフなんかどうでしょう。
やっぱ一押しはA.Brendelだね。
まあネタだとは思うが、たまにマジで評価する人もいるんだよな >ブレンデルのシューマン ブレンデルはシューマン特有の跳ねるようなリズムをまったく理解していないため、特にリズ ムが重要な「クライスレリアーナ」や「交響的練習曲」では悲惨なことになっている。しかし「そ の方が落ち着いて聴ける」と言い出す人までいるんだから、まあ、好みは人それぞれとは言え、 分からないもんだ。どうしてもブレンデルのシューマンが聴きたいなら、曲自体があまりダイナ ミックではない幻想小曲集がベストだと思う。幻想曲の旧録もさすがに様式感に優れていて悪 くないんだけど、やはり第2楽章のリズムはいかんとも・・・ ただ、ピアニストではそうでもないけど、指揮者ではこういうブレンデルのような系統のシューマ ン解釈をする人の方がむしろ多いくらいということを考えると、没後150年を経て尚、シューマンの 置かれている立場の微妙さを思わせられる。 それにしても、ベートーヴェンのスケルッツオを見事にこなすグルダにしてもシューマンでは まるで精彩を欠いてしまうのだから、やはりシューマンとウィーンとの間の溝は限りなく深いと 思い知らされる。ブラームスがウィーンに「逃げた」のも、シューマンの亡霊から逃れるため だったんだろうなあ。
まあ意見が一致することは無いと思うよ、おそらく417はリヒテルけなした人だろ。。。 いろんな人がいていいし、いろんなシューマンがあってよいと思う。 下痢やルプーを賞賛する人がいてもいいと思う。世の中は玉石混交、糞味噌一緒だ。 ただ、このスレの住人である以上、一つの見解に関しては一致すると思う。 演奏家やその演奏にかかわらず、原曲は非常にエクセレントである。
>>406 同位、但し2番の使用譜はあまりいい版ではないようだ。
420 :
名無しの笛の踊り :05/03/08 02:05:19 ID:av/QRn4B
おおこんなスレッドがあるのですか
味気なーしw
423 :
名無しの笛の踊り :05/03/08 23:47:52 ID:ufp7CdFG
ユーリー・エゴロフ、私も好きです。 というか最近になってエゴロフのEMIの二枚組を買ったのですが、この人、 シューマンについては神ですね。
424 :
名無しの笛の踊り :05/03/09 03:30:09 ID:2vQLJ5fF
キーシンの謝肉祭。なんか音楽が空虚でいまいち心にしみない ただパガニーニはすごかった 人間の限界をあっさり超えてる
>>424 解るぞそれ。エリートにはシューマンの苦悩が理解できないのかな?と感じるところ多し。
シューベルトでも同じように感じたが。
リストは物凄い演奏だけどね。
漏れわデヤノヴァで謝肉祭に開眼した
427 :
名無しの笛の踊り :05/03/11 11:44:40 ID:N6RpM70/
デヤノヴァって誰でつか?
428 :
名無しの笛の踊り :05/03/11 12:25:22 ID:+2LnvA5F
キーシンはだめですか? 参考にします。
>>429 もともとシューマンが大好きという人にはあまり受け入れられない演奏だと思う。
ロシア系ピアニストが好きな人とか、ラフマニノフ好きなんかには受けが良さそうだが。
勿論とてもキーシンらしい演奏なのでファンの方はどうぞ。
>>430 そう言えばこの間FMでやっていたトカレフの謝肉祭もそんな感じだったな。
ペライやがイイ
おう、今週トカレフのリサイタルだw
434 :
名無しの笛の踊り :05/03/16 03:10:22 ID:dCUQ7fbP
伊藤恵ってどうなんでしょうね。
hozen
437 :
名無しの笛の踊り :2005/03/28(月) 01:39:36 ID:cU6x5SCv
ええと、ミヒャエル・エンドレスという人の 「クライスレリアーナ」はどんなもんでしょう? 今日、シューマン集(3枚組)を見かけたんですが。 「クライス・・」だけ聴きたいです。
>>437 エンドレスのユーゲントアルバムは普通で良かったのだが、
クライスレリアーナは聴いたことないから知らん。これは普通では困るかな。
439 :
名無しの笛の踊り :2005/03/30(水) 11:53:18 ID:WD62WO+h
イーヴ・ナットの4枚組をピアノ集聞いてますけど、 タッチがザッハリッヒというかなんというか、 今の耳ではずいぶん荒っぽい演奏に聞こえてしまう。 シューマンってむずかしいんだなあ、やりがいのなさげな曲ばっかだなあ、 とへんなところに感心してしまう。 いや、大好きなんですけどね、シューマン。 アンスネスにがんがん録音してもらいたいな。40になる前に。
440 :
名無しの笛の踊り :2005/03/30(水) 14:02:47 ID:flF3HWjv
>>438 レス、サンクスです。
彼のラヴェル集は手元にあるのですが、さっとしか聴いてないです。
そうか、「普通」ぽいのかもしれませんね。
ばら売り見たら買います。
441 :
名無しの笛の踊り :2005/04/03(日) 22:36:52 ID:lZwnFUwt
皆さんにご質問。 ピアノソナタ第二番のお勧めCD、ありますか? これはと思ったものを紹介して下さい。 今度弾くことになったんで…って上の方見たら 他にも弾く人がいるんですね。仲間ハケーン。 レッスンの進み具合はいかがですか〜?
442 :
名無しの笛の踊り :2005/04/04(月) 01:37:39 ID:kcEbUldB
>>441 自分もこの曲は高校生の頃練習した思い出深い曲ですね。
以前、他スレで同様の質問をしたところケンプとゲルバーを勧められました。
ゲルバーは国内外で廃盤だし、ケンプは輸入盤でありましたが3〜4枚組くらいなので
その1曲だけを聴く為に購入するにはちょっと値段的に二の足を踏んでいて結局どちらも未聴です。
ペライアも録音しているようなので聴いてみたいのですが
この人が本当に良くなったと言われている故障後の演奏ではないのでこれまた二の足を踏んでいます。。
第1楽章が遅めのテンポで弾かれている名演奏ってないですかね?
この曲はアルゲさん以外は考えられないんですが 狂気そのもの 1楽章が遅めで、入手可能となると アムランはどうでしょう??
アファナシエフ。 もし入手不可だったら自分の脳内で彼の演奏を再現するといいです。
>>442 ゲルバー盤が死んでいるなら、ベルマン盤も死んでいるよなorz。
447 :
名無しの笛の踊り :2005/04/04(月) 22:31:39 ID:kcEbUldB
>>443 アムランがおすすめですか?探してみます。
アルゲリッチはまさに狂気ですよね。
自分は遅めのテンポの1楽章を聴いてこの曲を初めて知り
同時に好きになったという経緯があるので
アルゲリッチの1楽章はとにかくハヤイハヤイという印象しかなく好きになれないのです。
3・4楽章などはアルゲリッチの演奏で初めて聴いたので
逆にこのくらいのテンポでないと満足できないんですよね。
刷り込みって恐ろしい。
448 :
名無しの笛の踊り :2005/04/04(月) 22:59:58 ID:kcEbUldB
>>446 ベルマン!思い出しました!
そう言えば当時ダビングしてもらったテープが確かベルマンだったことに!
探したら出てきました!・・・が、なんか変。
よく聴いてみたら音が半音高いのです。
LPからのダビングのようなのですがどうやら回転数が早かったのでしょうか?
あまりベルマンについて覚えていなかったのは
どうやら半音高いのが気持ち悪くてほとんど聴かなかったせいのようです。
回転数は早めなので必然的にテンポも速くなってるはずですが
アルゲリッチよりはちょっと遅いですね
ちゃんとした音で聴いてみたいなあ。でもこれもおそらく死んでそう。
第2ソナタの1楽章ゆっくりめの演奏ですが,アラウのはいかがでしょう。 ゆっくりめだけどなんとも味わいが深く,間延びは決してしない演奏かと。 フランス盤の白箱7枚組みシューマン集がありました。最近は手に入るのかな?
450 :
441 :2005/04/05(火) 00:10:33 ID:GdjiAGlf
なるほど。ケンプにアルゲリッチ、ベルマン、アムラン、アラウですか。 それぞれ探してみます。 実はけっこう遅めの演奏の方が多いのでしょうか? 「出来る限り速い」と書いてるくらいだから、速いのが多いのかと思ってたんですけど。
451 :
名無しの笛の踊り :2005/04/05(火) 04:55:55 ID:m19IkXEq
謝肉祭で正統派な演奏のCDってどのあたりなんでしょうか? 手持ちのCD確認したらシフラとフランソワしかなかったので・・・
>>451 今度外盤2枚組で安く復活したゲルバーあたりどうか。
買うのが恥ずかしいがルイサダとか って、正統じゃないかな
454 :
名無しの笛の踊り :2005/04/05(火) 09:49:46 ID:GdjiAGlf
455 :
451 :2005/04/05(火) 11:48:19 ID:m19IkXEq
みなさん、ありがとう。 ちょいとそのあたりいってみます。 ルイサダ・・・確かに買うのが恥ずかしいw でもいい人っぽい。すれ違った時に微笑んでくれたww
457 :
名無しの笛の踊り :2005/04/05(火) 22:58:24 ID:WB9tXTuC
>>451 エゴロフにもう一票。 謝肉祭もかなりいいが、色とりどりの小品には正直感動する。
ルイサダは、スフィンクスだけは異常だがw)、あとは正統派だ。
あと出てない所では、もし安くてあればアンネローゼ・シュミットあたりかな。
459 :
451 :2005/04/06(水) 02:42:36 ID:MchuXI5e
いやはやこんなに沢山レス頂けるなんて。 今日CD屋に偵察に行ってきたのですが、みなさんの挙げてくだすった もののほかにも気になるのがいっぱい出てきてしまい、結局何も買えずに 帰ってきましたです。今日のBGM(iPOD)はシフラの謝肉祭。 相変わらずシフラちっくで、やっぱりお手本にするにはビミョーな演奏。 とりあえずソフロニツキー、フレイレあたりも気になるリストに追加! (正統派といえばルービンシュタインあたりも聞いとくべき?) マガロフも良さそう。エゴロフは初めて名前聞きましたが、これはぜひとも 聞いてみます。 今、万人受けするシューマンの演奏とはどんなものなのか研究(?)している のですが、一時期ものすごく好みが偏っていた時期があり、イマイチ 自分のチョイスに自信が持てないのです。 そんなわけで、みなさんの意見はほんと参考になります!
マガロフの謝肉祭はマジ良いね。
謝肉祭ならやっぱりミケランジェリは外せないんじゃないかなあ? 好き嫌い はともかく、徹底的にピアニズムを突き詰めたものすごい演奏だと思う。50年 代の「完璧な」時代のライヴも、70年代のEMI盤の深さも、どちらも必聴かと。 ところが、内田光子はミケランジェリは上手いことは上手いけど何が言いたい のか全然ワカランというようなことを言っちゃうんだから、「万人受けするシュー マン演奏」への道は遠く険しいかも。 まあ、ミケランジェリとは違って謝肉祭を「語る」タイプなら、まずはコルトォ、そ れからルービンシュタインかな。シューマンでも良い演奏を多く残しているケン プは、しかしこの曲ではちょっと緩すぎて分が悪い感じ。内田自身の演奏も、 ちょっと線が細いけど面白い。
カルナヴァルはフレイレ大好き。
仲道郁代タンの若い頃の謝肉祭好きでつ。
464 :
名無しの笛の踊り :2005/04/06(水) 13:30:33 ID:pk2CFn5d
シフのクライスレリアーナ&交響的練習曲はどう?
クライスレリアーナは知らないが交響練習曲は 俺の好みとしてはちょっと味濃すぎだと思った。 もちろん悪い演奏という意味ではない。濃い口派 にはいいんじゃないか。
シフのシューマン、よく練られた演奏で嫌いじゃないんだけど、 バッハ演奏の時と何ら変わるところのない あの突っつくような音がドーモ。。。
467 :
464 :2005/04/06(水) 15:08:35 ID:pk2CFn5d
そうでつか・・・ なんか微妙ですね。 シューマンのピアノ曲を色々聴いてみたいんですが、 いいCDありますかねぇ。クライスレリアーナ、交響的練習曲 ピアノソナタ、フモレスケ、幻想小曲集あたりのCDがほしいのですが まとまっていいCDがあったらご教授下さい。 ナットとかイイらしいですが、モノラルなので・・・・ 出来れば録音が悪くないものがいいです。 前の方に出ていたエゴロフには興味あります。
468 :
名無しの笛の踊り :2005/04/07(木) 02:10:34 ID:+9lVhcBl
エゴロフいいですね。80年代アナログ録音のart処理です。 まだ出ていない人でいえば、アンスネスもいいですね。 録音があるのはソナタの一番と幻想曲だけかな。録音もいいです。
>>467 シューマンの曲をまとめて多く録音しているのでは、まずはジャノリ、デム
ス、伊藤の全集。CD6-7枚分くらいのあるのがアシュケナージとアラウ。
ナットとケンプはそれぞれ4枚。コルトーとブレンデルが3枚分くらい。でも、
どれもオススメするにはやや難点があるような・・・
バラバラでよければ、録音がデジタル以降で、演奏が良くて変なクセが
あまりなく初めて曲を聴くような人にもオススメできるようなものとしては;
クライスレリアーナ+ソナタ1番: ペライア(1997年、Sony)
交響的練習曲+アラベスク: ポリーニ(1984年、DG)
フモレスケ+ノヴェレッテン+ソナタ3番: シフ(2001年、ECM2枚組み)
あたりは間違いないんじゃなかろうか。まあ、フモレスケだけならシフはまだ
まだラローチャおばさま(BMG、1997年)の豊かさは無いかもしれないけど。
あと、幻想小曲集+子供の情景+フモレスケ+謝肉祭+森の情景+
夜曲+朝の歌、というあまりテクニカルでない抒情的な系統のキャラク
ターピースでまとめたル・サージュの2枚組み('96/'01、BMG)もいい感じ。
シューマンのこういう面は、昔からフランス人が上手いよね。
デミジェンコのソナタ1番+3番(Hyperion、1996年)は、クリアーなアンスネ
スとかとは逆にねっとり系で、まるでスクリャービンみたいな個性的演奏だ
けど、好きな人ならハマるかも。・・・って、キリがなくなってきた。スマソ
471 :
467 :2005/04/07(木) 10:44:03 ID:aINuKMV5
>>468 >>469 >>470 皆さん詳しくありがとうございます!
エゴロフはやっぱり評判いいですね。
ポリーニの交響的練習曲は聴きたいのですがいかんせん
値段が高い(学生なので金ないですorz..)
何故か国内盤だけで輸入盤が無いんですよね。
エリック・ルサージュ、シフあたり曲目的にも良さそうですね。
参考にさせて頂きます。ありがとう。
472 :
名無しの笛の踊り :2005/04/07(木) 14:25:30 ID:1K6tzpEM
>>471 学校の図書館に購入希望出してみよう!>ポリーニ
そんなによくないよ ペライアのほうがおすすめ
私はケンプの4枚組みを断然おすすめだね。 技巧の切れがない代わりに深い理解と愛情とファンタジーがあり、 まぎれもなくシューマン、さらにはドイツ・ロマン派の真髄に触れている 稀有の演奏と思われ。
475 :
名無しの笛の踊り :2005/04/07(木) 22:34:53 ID:+9lVhcBl
>>470 詳しくてうれしいです。すごく参考になりますね。
>デミジェンコのソナタ1番+3番(Hyperion、1996年)は、クリアーなアンスネ
>スとかとは逆にねっとり系で、まるでスクリャービンみたいな個性的演奏だ
>けど、好きな人ならハマるかも。・・・って、キリがなくなってきた。スマソ
ああ。聞いてみなくては。同じレーベルでアムランのアルバムもありましたね。
あれは逆に蒸留水みたくさらさらしていて、ちょっとがっかりしましたね。
476 :
名無しの笛の踊り :2005/04/07(木) 23:39:38 ID:AP5nmHBW
>>474 それって70年代前半の録音だと思うけど音質はどう?
同時期のDGのピアノ録音(ポリーニやギレリス等)と
同等レベルの音質はあるのかな?
>>470 >>475 デミジェンコの3番は作曲者の当初の構想である5楽章で演奏
してるので、その点では貴重だと思います(テキスト自体は改訂版
を採ってるところもあるらしいが)
演奏が少々ネットリ系なのは470さんのいうとおり。
ところで、どうして「デミデンコ」でも「ジェミジェンコ」でもなくて
「デミジェンコ」なんだろう? ウクライナ語ではそう発音するとか?
(私は必ずしも原音ヲタではないんですが)
>>476 ケンプのシューマンはLPのダヴィッド同盟しか持ってないのでCDの音質は
わからないけど、シューベルトやベートーヴェンの録音から類推してよければ
鑑賞の妨げになるようなものではないと思います。
まぁそれにケンプのシューマンと来れば音質が多少悪くても聴く価値はある
でしょう。
>>476 文句なく同等。ドイツ盤CD持ってるケド、余韻の美しい、いい音でつよ。
ケンプ先生の(いい意味での)ノンシャランさが、よく伝わってきまつ。
「幻想曲」なんか聴いてると、第2楽章のマーチなんかは、最近の演奏を
聴き慣れてるとオヨヨ。。。なトコロもあるんでつが、
それに続く第3楽章が「青い花」の世界で、もう、素晴らしくって。
>>474 ケンプとしては最上等。当時としても水準行っている録音。
「蝶々」などはちょっと古いと思うが、当時のレベルの音よりは聴きやすい。
ケンプと言うと技巧が死んでいるというイメージで、たしかにシューマン
でも速い曲は苦しいが、それでもベートーヴェンよりは全然許せる気がする。
「蝶々」「森の情景」「フモレスケ」「幻想曲」のフィナーレ等はケンプならでは
の味だ。「クライスレリアーナ」の速い曲や「ソナタ2番」の両端楽章くらいは
目つぶって許そう。
ケンプの70年代の録音は、技術的な点に目をつぶるとしても、時折集中力を 欠いているように感じるところが玉に瑕。まあ、「玉」であることに異論は無い けど、クライスレリアーナなどは50年代の旧録音の方がオススメではある。 問題なのは、ケンプはシューマンの繊細さを非常に良く捉えているけど、反面 シューマンの力強さには欠けるから、ケンプの演奏でばかり聴いていると、何 だかシューマンがマイナーポエットだったような誤解を与えちゃうんじゃないか、 という点で、実際に日本では未だにそういう評価をしている人も少なくないような 気がするし、その意味で初めて聴くという人には推薦するのを躊躇しちゃうんで すよね。エッシェンバッハが60年代に1枚だけDGに残したシューマンの録音も 良い演奏だと思うけど、やはりちょっとそういう傾向があるかなあ。 まあ、シューマンの繊細さと力強さをバランスよく表現できる人はなかなかいな いのかもしれないけど、たとえば演奏家としては日本ではあまり有名ではない ようなフランスのメルレー(Dominique Merlet)が60年代に残した「交響的練習曲」、 「アラベスク」、「ダヴィッド同盟舞曲集」がAccordから廉価盤で出ていて、これ などはマジオススメ。この人、ジュネーヴでアルゲリッチと1位を分けたというくら いだから、知らなかったのはこちらの不明なんだろうけど、こういうものがあるか らシューマンのピアノ曲のCDはどんな無名の人のでもつい買っちゃうw
481 :
名無しの笛の踊り :2005/04/08(金) 21:20:49 ID:1pBbjjyr
うわあ、素晴らしいメッセージが続いていますね。すごく参考になります。
>>480 シューマンのピアノ曲のディスクはどんな無名の人のでも買っちゃう、
というのは納得ですね。
シューマンを弾いて世に問う、というだけで、それはもう素晴らしいと思う。
>>481 ゲルバーのソナタ2番同様、もう死んでいる盤を薦めてもしょうがないかも
知れないが、仏VARIOSのカール・エンゲルの演奏を中古屋や売れてない
輸入屋で見つけたら買いと思う。
ちょうど、ジャノリをおっとりさせて重厚にした感じ。重厚と言ってもアラウ程
は重くなくていい感じだ。
あとエリー・ナイについては、交響的練習曲などはケンプよりもテクが死んで
いる感じでちょっと薦めかねるが、音楽帳からの子守唄などは絶品だ。
彼女のコロセウムのボックスにしか入ってないのが難点だが。
最近見ないけど、エゴロフのダブルフォルテが残っていたら即買いよ。
エゴロフはショパンとかべトとかモーツアルトのピアノ協奏曲20等も
出していてそれらも悪くはないが、やはりぞくぞく来るのはシューマンだ。
エイズを公言して早死したが、死んでほしくない人って早く死んでしまうのよね。
483 :
名無しの笛の踊り :2005/04/08(金) 22:14:06 ID:zp/UdYou
ラビノビッチという人の「クライス・・」は どんなもんでしょう? このCD高いので、なかなか買えません。 今はネルセシアンというロシア人の「クライス・・」を 聴いているところです。
484 :
名無しの笛の踊り :2005/04/08(金) 22:21:06 ID:1pBbjjyr
>>482 はい、エゴロフのEMIダブルフォルテは持っています。
買ったのは今年の一月で、私はこれを聞いたことで
シューマンのピアノ曲に目覚めたようなものなのです。
一ヶ月ほど前に、秋葉の石丸で見かけましたね。
カール・エンゲルとメルレー、チェックしますね。
シューマンの録音でいいものになかなか出会えません。 このスレを参考にしようと思います。
486 :
名無しの笛の踊り :2005/04/09(土) 09:46:52 ID:ZL1If1uD
ソフロニツキーで好きになりました。DENONの2枚組まだ 出てるんじゃないかな。これで満足してたけど、ここで 評判よさそうなエゴロフのも聴いてみようかと思った。
ケンプの技巧的弱点については皆さんと同意見だけど、 「緊張感が弱い」という点には必ずしも賛成できないなぁ。 そう聴こえるのは音楽を意図的に盛り立てていないからで、 漏れはそこに意識と無意識のはざまを進む底知れぬ深みと拡がりを感じる。 それは、もうすでに「繊細さ」と「力強さ」というような二項対立が 意味を失ってしまう世界。それは晩年のケンプでなければ表現出来なかった 境地だと思う(50年代の録音ではまだ現実的な力強さがある)。 その意味で、「ドイツ・ロマン派の真髄に触れている」という意見には完全に同意。 ケンプ老は、ピアノの前に座って目を瞑り、静かに音を紡ぎはじめる。 そしてひとり、音楽を通じてシューマンと対話する。 「マイナーポエット」どころか、せせこましさがなく、 シューマン音楽の拡がりと喫水線の深さを感じさせると いう点で、他に類を見ないものになっていると思うわけね。 一言でいって作品を取り巻く地平線が広がる演奏じゃないだろうか。
488 :
名無しの笛の踊り :2005/04/09(土) 23:37:14 ID:bGBWqMOv
>>487 >一言でいって作品を取り巻く地平線が広がる演奏じゃないだろうか。
素晴らしい文章ですね。こういうのがタダで読めるなんて。
ケンプの4枚組、買ってこようと心に誓いました。
489 :
名無しの笛の踊り :2005/04/10(日) 00:19:39 ID:WgzzPnbE
先日「正統派な謝肉祭」についてお尋ねした者です。 今日まずは(なぜか)ル・サージュの2枚組みを買ってきました。 ほどよい洒落っ気がたまらないです。音楽の語法はドイツ語という よりはフランス語風。でもそれがまた3拍子の拍感に見事にマッチしていて 心地よいです。室内楽奏者のイメージの強いル・サージュでしたが、 いやーソロも素敵ですねぇ。他の曲も楽しみ。 エゴロフは、店頭になく取り寄せになってしまうといわれました。 (このスレの影響!?) 他を当たってみよう。
>>451 もし貴方がピアノを弾く方であり、演奏の参考にしようとするのであれば、
録音は大変悪いがコルトーを聴くことをお勧めします。
まさに正統派だと思います。ただ鑑賞オンリーの場合はノイズが多いため
お勧めしません。
491 :
451 :2005/04/10(日) 03:01:35 ID:WgzzPnbE
>>490 ありがとうございます。おっしゃるように演奏の参考にしようと
思っています。コルトーは大好きなピアニストです。
だからあえて避けていたのですが・・・
今、コルトーのシューマンのコンチェルトを聴いています。
血の通った素晴らしい演奏です。謝肉祭も聴いてみます。
音の響きは、まさしくシューマンにとって魂の言語そのものなのだ。 この言語をよく理解するためには、それに精通している必要はない。ただ 二十歳になり、希望を、そして更に望ましいのは悔恨を心に抱くだけで充分である。 ―アルフレッド・コルトー
493 :
名無しの笛の踊り :2005/04/10(日) 21:48:13 ID:mExaEH+/
序曲、スケルツォとフィナーレ 鯖リッシュ&N饗
494 :
名無しの笛の踊り :2005/04/10(日) 21:54:52 ID:VG3zdEYl
イイ曲だ、たまんねえ・・・・ 交響曲として完成してほしかった
いやこれは完成してるんだよ。何も長くすることはないよ。
ネーミングがね、あまりにも色気なさ杉だからね。 いい曲なのに勿体ない。 シンフォニエッタ、いやせめて組曲と命名されていれば、 もちっと頻繁に演奏させてたかも試練ね。
緩徐楽章がないのだね。
2ch流の表記を徹底すればツューマソか。
つゅーまそ。
500 :
名無しの笛の踊り :2005/04/12(火) 23:11:21 ID:1YO1vV7i
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ | 500GETしていいですか? . | \____ ________________/ /||ミ V / ::::|| /:::::::::::||____ |:::::::::::::::|| || |:::::::::::::::||│ / || |:::::::::::::::|| ̄\ ガチャッ |:::::::::::::::||゚ ∀゚) || |:::::::::::::::||_/ || |:::::::::::::::||│ \ || |:::::::::::::::||∧ ∧∩ ..|| |:::::::::::::::|| ゚∀゚)/ .|| |:::::::::::::::||∧ ∧∩ ..|| |:::::::::::::::|| ゚∀゚)/ . || |:::::::::::::::|| 〈......|| |:::::::::::::::||,,/\」......|| \:::::::::::|| ̄ ̄ ̄ ̄ \ ::::|| \||
>>487 ちょっと微妙かも。
ケンプにとって、音楽はまず瞑想的なものかもしれないし、
シューマンの音楽にも、たしかにそういう面があるけれども、
どれだけ深い瞑想にしても、やはりそれはシューマンの一面でしかない。
ケンプの場合、協奏曲では意外なほど良い演奏が無いということが、
その辺の事情を反映している気もする。
立体の表と裏と同時に見せろっても、そうはいかねって事もあるずら。
503 :
名無しの笛の踊り :2005/04/13(水) 21:47:01 ID:JdfbfT4c
まあねえ、申し訳ばかりに「トロイメライ」1曲だけなんてのもあんまり嬉しくないしねぇ。 6枚で100曲じゃ、どっちみちまとまった曲は入らないですね。(他の曲目知らないけど)
>503 面白いので集計してみた モーツァルト 8 バッハ 6 チャイコフスキー 6 ベートーヴェン 6 ヘンデル 6 プッチーニ 4 ヴェルディ 3 フォーレ 3 ラフマニノフ 3 ここまでで45曲 ●以下,2曲収録作曲家 J.シュトラウス,ヴォーン=ウィリアムス,エルガー,グノー,グリーグ グルック,シベリウス,シューベルト,ドヴォルジャーク,ビゼー,プロコフィエフ ●以下,1曲収録作曲家 アダン,アルビノーニ,アレグリ,ヴィヴァルディ,ウィリアムス,クラーク,クワンラントット, サン=サーンス,ショスタコーヴィッチ,ショパン,ドビッシー,ドリーブ,バーバー,ハイドン, バイレロ,ハチャトゥリアン,パッヘルベル,フランク,ブルッフ,ベルリーニ,ベルリオーズ, ホーナー,ホルスト,ボロディン,マーラー,マイヤーズ,マスカーニ,マスネ, メンデルスゾーン,リムスキーコルサコフ,レハール,ロッシーニ,ロドリーゴ,
ラヴェル、ブラームス、ワーグナー、R.シュトラウス、ブルックナーあたりも0曲組 ヘンデルが多かったりでイギリスっぽい選曲かな。
507 :
名無しの笛の踊り :2005/04/13(水) 22:50:38 ID:JdfbfT4c
>505 おお、集計さんくすです。 そうですか、ラヴェルやブラームスも0曲組でしたか。 なんだかすこぶる偏っているみたいですね。
>>503 > EMI音源だからナットとかリヒテルとかかな。
> 思い切ってコラールとかエゴロフとかアンスネスの音源使ってくれないかな。
超同意。ところでどっちのコラール?
509 :
名無しの笛の踊り :2005/04/13(水) 23:33:39 ID:JdfbfT4c
>>508 どっちでもかなり可なり。
というか、ほんとは香取犬姉のほうは未聴なんですよ。
すこぶる興味ありますけど。
>>509 姉っつか、血縁関係ありませんがなw
(1947年8月と48年2月だったかな?半年くらいしか違わない)
カトリーヌのシューマンはvnソナタしかないけど(EMI分)、これすげぇいい演奏よ。おすすめ。
511 :
名無しの笛の踊り :2005/04/14(木) 00:04:02 ID:Fp1EFyoW
>>510 おお、さんくすです。そうかあ、きっとチェックしますね。楽しみだなあ。
って、東芝恵美のピアノ100曲コンピなんてどうせ買わないだろ、ふつう・・・
>>503 のリンク先を見てみた。買わねーな、先ず。これをベスト100とするなんて、
デパ地下の惣菜コーナーで三ツ星フレンチを食った気になっている輩だろう。
人種が違う。
514 :
名無しの笛の踊り :2005/04/14(木) 02:29:37 ID:VbhFrmYW
カトリーヌ・コラールの「幻想曲」は、 出だしからすごい・・。 初めてこの曲をいいと思った。 この人の「クライス・・」は無いのかな? 調べてもわからなかったよ。
>>514 うんうん。あれはネ申クラスの凄い演奏だよね。熱いのに同時に瞑想的という。
クライスレリアーナは録音してないはず。あったら漏れも聴きたいw
いやあ、何かもう、いまは亡きあのお方は、比類なきシューマンのミューズとして、 もったいなくてこのスレではお名前を出すのも憚りたくなるくらい、って話だったね。 彼女のダヴィッド同盟舞曲集、これぞ至高のシューマン、と言いたくなる。 作品も演奏も。
つまり、こういうダヴィッド同盟舞曲集は、まずはコルトーを聴き、ケンプを聴き、 ポリーニを、ペライアを、シフを、ルイサダを、ついでにウゴルスキーを聴いて、 そいて最後に自ずからたどり着く、というものであって、また、そうでなければ、 それがどれだけ素晴らしいかちゃんと分からないんじゃないか、という気がする。 だから、ここでは彼女のことはひとにオススメはしませんw
518 :
名無しの笛の踊り :2005/04/15(金) 03:01:38 ID:3EQBiGyE
>>517 うーん、そんなふうに書かれちゃうと、ますます聞いてみたくなりますね。
カトリーヌ・コラールのピアノ。ことにダヴィッド同盟舞曲集は名曲ですしね。
でも、彼女のディスクはなかなか入手できないような。なんとかしたいなあ。
幻想曲つーとアニー・フィッシャーなんだがなぁ、漏れ的にわ・・・ カトリーヌのんなにいーの?
520 :
名無しの笛の踊り :2005/04/15(金) 09:04:39 ID:3EQBiGyE
ボク的には幻想曲はアンスネスねすね
521 :
514 :2005/04/15(金) 21:49:46 ID:c7Y6gqcx
私のピアノの先生は、カトリーヌ・コラールに 師事してたんですよー。 手が小さい方で、奏法の工夫をいろいろ教わったって 言ってました。 CDお借りして、なんか圧倒されましたね。 で、お店でApexの「蝶々」やソナタの入った CD見かけたので、買ってきました。 「クライス・・」は無いんですね。残念!
最高なマンフレッドきぼんぬ
523 :
名無しの笛の踊り :2005/04/16(土) 00:26:04 ID:EPCxfaZM
>>521 ああ、カトリーヌ・コラールに師事とは素晴らしいですね。
しかしエイペクスからディスクが出ていたとはおどろきです。注文しなくては。
525 :
名無しの笛の踊り :2005/04/16(土) 01:24:19 ID:EPCxfaZM
そうです。 ああ、しびれるジャケット。
しびれるって・・・それ廉価盤共通のデザインじゃないの?w オリジナルのも地味なデザインだけどね。
しびれるジャケットの意味。 電気くらげにように触るとビリビリしびれる。 シューマンとはクラゲに似た音楽なのです。 何か質問はありますか。
↑座布団1枚
529 :
名無しの笛の踊り :2005/04/16(土) 22:51:26 ID:EPCxfaZM
好きだった単行本が文庫になってうれしい、って感じかな。 しびれる、というのは。 文庫って、お得感と安心感がある。 岩波でも新潮でも、文庫本はカバー外しちゃえばぜんぶ同じ顔でしょう。 でも違うんですね。著者名とか作品名の活字が違う。 当たり前といえば当たり前なんですけどね。 そのあたり、ちょっとしびれるんですよ。 それと、エイベクスのジャケットの場合は写真があるでしょ。 あれってやっぱり考えてあるようで、バッハとバルトークとは違うテイストですよね。 コラールのシューマンは、あれってやっぱり頭使って選ばれてる気がして、しびれる。
好きだった単行本が電気椅子になってうれしい、って感じかな。 しびれる、というのは。 電気椅子って、お得感と安心感がある。 岩波でも新潮でも違うんですね。著者名とか作品名の活字が違う。 そのあたり、電気椅子ちょっとしびれるんですよ。 コラールのシューマンは、あれってやっぱり頭使って選ばれてる気がして、電気椅子しびれる。
531 :
名無しの笛の踊り :2005/04/16(土) 23:08:08 ID:Fi+zMQJh
誘導者のワンマンプレイw
532 :
名無しの笛の踊り :2005/04/16(土) 23:18:03 ID:EPCxfaZM
>>530 きみは暇なんだな。スクリャービンでも聞きなさい。
きっともっとしびれるぞ。
533 :
名無しの笛の踊り :2005/04/17(日) 15:49:05 ID:njCnd3CC
ペライアスレのほうにも書きましたが 彼の第2ソナタ素晴らしいです! ベルマン、アルゲリッチ、ケンプと聴いてきた中で 個人的にこの曲のベストです!
だろ
535 :
名無しの笛の踊り :2005/04/21(木) 20:57:29 ID:w8j4wi//
カバッソのシューマンは良い
テス
537 :
名無しの笛の踊り :2005/04/24(日) 19:39:13 ID:ropY/iFQ
どうも空耳かもしれ布だが、リスト版ミルテの花では終了部分がアベマリアを 含ませているような木がするのだが、原曲のリートの伴奏ではそうは聞こえない。 これはシューマンが意図したものなのだろうか?
どちらにしろ、リストの編曲はあくまでも、リストのスリットを通して歪曲されたシューマンだろ。
原曲のリートの伴奏ではそうは聞こえさせない演奏が多いってことか。 私は楽譜で気付いたよ。今日ピアノでさらったとき。 そこを強調する弾き方をしてみようか。
確かシューマンって、リストをあまり評価していなかったんじゃなかったっけ?
541 :
名無しの笛の踊り :2005/05/01(日) 09:49:21 ID:Ig7DJHrV
そりは反対では リストはシューマンを小馬鹿にしてた
シューマンは「幻想曲」をリストに献呈、お返しにリストはシューマンにロ短調ソナタを献呈したはず。 (もっともリストがロ短調ソナタを献呈したとき、シューマンは自殺未遂起こした後で判断力がなかったらしい)
判断力があるも何も、献呈を拒否する人はあまりいないだろうに。
>>541 でたらめ言わないように。
それはショパンでしょうが。
545 :
名無しの笛の踊り :2005/05/01(日) 14:59:52 ID:Mn2669JZ
>>543 いや、ブル9の献呈は受け入れられなかったらしい。
それは2番じゃないか? 9番は献呈も何も、未完で終わったんだから。 ブルックナー2番のスコアをリストに送ったが、リストは忙しくてホテルに 置き忘れて出発してしまったとかいう話だったような。
547 :
名無しの笛の踊り :2005/05/01(日) 19:13:35 ID:Ig7DJHrV
つまりリストはショパンほどシューマンと親しくなかった。
リスト、ショパン、シューマンは今ごろみんな天国にいる。 天国での3人の話。 あのよー。 以上。
550 :
名無しの笛の踊り :2005/05/04(水) 01:15:58 ID:9pVoBzPQ
三人とも山椒魚みたいなんですね しみじみ
552 :
名無しの笛の踊り :2005/05/04(水) 20:45:12 ID:y6qHp/va
カトリーヌ・コラール知ってる人がいて結構感激。 リランクスのブラームスのチェロソナタのジャケ 見ても小柄で手の小さいことが良く分かる。 リランクスのシューマンもいいが、エラートの旧録音はもっとよい。 パリに初めて行ったときCD探しまくったのはいい思い出
553 :
名無しの笛の踊り :2005/05/04(水) 21:19:10 ID:83s4lUd7
554 :
名無しの笛の踊り :2005/05/06(金) 01:22:30 ID:iCv8YDUh
もう消えてた。。
555
ピアノカルテットはどう?
グールドに尽きる
フーん
>>557 グールドヲタの物言いってなんでこうなのかね 陶酔しちゃってるんだろうけど
カトリーヌ・コラールのシューマンはほとんどが素晴らしいのだが、唯一納得いかないのが「子供の情景」。 和声の立体感が希薄なんだな。殊に「幸せいっぱい」には首を傾げたくなる。 あれカノン風になってるでしょ。なのにコラールの演奏だと左手が弱いんだよね。 幻想曲であれだけ見事に隠し旋律を浮かび上がらせている人が、「子供の情景」では失敗している。 それがシューマンの奥深さであり難しさなんだろうな。
>>559 ちょっと思い込みが激しいんじゃないの?
「グールドに尽きる」の一言なのにね。ユボーもいいよ。
交響的練習曲の各曲にシューマン自身の副題は付いてないですよね。 誰か演奏家が注釈をつけていたら紹介してもらえませんか。
564 :
名無しの笛の踊り :2005/05/15(日) 19:20:14 ID:rfBedAZH
ラップの曲で「だよね」ってあったね。 シューマンもタイトルのない曲に「だよね」ってつけて呼ぶといいかな。 ピアノソナタ第2番「だよね」
566 :
名無しの笛の踊り :2005/05/17(火) 23:33:33 ID:JJgD95Zt
シノーポリ指揮の交響曲第2番は神曲
567
568 :
名無しの笛の踊り :2005/05/21(土) 12:21:31 ID:uLV8zDNn
ピアノ協奏曲第一番の楽譜に記されているテンポのまま演奏された盤をおしえてちょ。 指揮者の都合でリズムを変えられても・・・
569 :
563 :2005/05/21(土) 23:54:22 ID:I6Vo5Np/
今まで聴いたことなかったのでキーシンのCD買って一応予習して オピッツのリサイタルへ行きました(もう一週間たちましたが)。 遺作を入れる順をリサイタルのたびに変えるそうで、今回は 主題1(一)23(三)45(四)678(二)9(五)101112 という順で演奏していました。()の中の漢数字が遺作です。 響きのコントロールが上手くて、とても説得力のある演奏だと思いました。 曲を詩的、情緒的に理解するといい感じと思っていたけど、 ちょっとそれにとらわれすぎてたみたいです。
クライスレリアーナの録音をさんざん聴き比べた。 内田光子の録音が一番良いという結論に達した。 ・・・一体、自分はどこで何を間違えてしまったのか、と思った。
アルゲリッチとかホロヴィッツとか
572 :
名無しの笛の踊り :2005/05/24(火) 08:31:07 ID:KZlJ1GnH
>>570 様々な演奏を許容するのがシューマンの奥深さなんだし、別にいいんじゃないの?
漏れは内田のシューマンは嫌いだけど。
>>470 内田さんのクライスレリアーナって暗いし、怖いよね。
曲に潜む負の感情をえぐり出してるっぽい。よく考えられてると思いますが
彼女って多面性を持った曲/作曲家の、ある一面だけをとらえて強調しすぎる
きらいがあるんですよね(ちなみにシューベルトも同様の傾向)。
「クララたん萌えのシューマン」ではなく、もっとストーカー的に捉えてる感じ。
どこかのインタビューで話していたけど、彼女はモーツァルトとシューマンの音楽を
こんな風に表現してました。
モーツァルト:
この娘可愛いな。あの娘もいいな。いや、やっぱりあっちの娘が・・・
という具合に、どこかに留まるということがありません(笑)
シューマソ:
クララクララクララクララクララクララクララ、想いはぐるぐる回るばかり。
しかし、その想いが最高に美しいんです。
574 :
名無しの笛の踊り :2005/05/26(木) 23:11:01 ID:0Ip4ZWpX
あれ!? いつものお顔やめちゃったの?? ヤダー!!
( ´D`)ノ
>>574 はっ、つい忘れてしまいました。
ごめんなさい。
>>575 AA系以外の板で平気で機種依存文字入りの顔文字を使う馬鹿コテは逝ってよし。
>>いつものお顔やめちゃったの?? 目が垂れてて、ふくよかな頬ですね。
>>578 そうですね
あのお顔見るとほっとします
>>577 文字化けなんてどこにでもよくあることじゃない
それくらいのことでいちいち目くじら立てることないんだよ
文章ならともかくただのマークなんだから
文字化けしたんならそういうマークだと思ってればいいじゃない
知識をひけらかしたいだけの神経質な揚げ足取りは逝ってよし。
窓際さんあなたとお友達になりたいな。 ふふふ。
窓際さん好きな男の人はどんなタイプですか。
窓際男だぞ。
うほっ
窓際たんは女の子。これほんと。
窓際さん何か言ってよ。
ここはコテハンスレじゃないぞ。シューマンの話しようぜ。
しゅ、しゅまんことでした
クララが立ったよ
589 :
シューマン :2005/06/02(木) 22:07:09 ID:z4OByhm5
こんにちは。 私の話をしてくれてありがとう!
誰かテーブル叩きか何かで霊を呼んじゃったらしいな
591 :
シューマン :2005/06/04(土) 10:01:30 ID:rZmxpIpL
はい呼ばれました。
592 :
名無しの笛の踊り :2005/06/04(土) 13:46:17 ID:18ByxKPP
交響的練習曲は調号のシャープかフラットがいくつつくの?
593 :
名無しの笛の踊り :2005/06/04(土) 14:42:14 ID:+EA7Tboz
あふぉですか?
カトリーヌ・コラールの幻想曲とダヴィッド同盟 イギリスのダウンロードサイトからゲットした(1500円位)。 しかし wma ファイルなので手持ちのソフトではCD-Rに 焼けない。ファイルコンバータ探さなくては。 あーマンドクセ
>>594 それ、Lyrinx盤と同じソースかな?
音質の良否は知らないけど、wmaならiTunesでもいける
596 :
594 :2005/06/05(日) 17:00:50 ID:hTZHfD2i
フリーソフト探してやってみたが駄目だった どうやら著作権保護がかかっていると変換できないらしい PCで聴くしかないか...orz...
>>596 WMA使えるポータブルCD買えばいいんじゃない?
Panasonic SL-CT820とか(在庫があればCT810も)。
598 :
594 :2005/06/05(日) 20:52:11 ID:hTZHfD2i
情報thx でもこれだけのためにハード買うのもねー (^^;)
>>595 ERATOのだろうな。1973年頃?の録音。
Lyrinxには幻想曲を入れていない。もう少し長生きしてたら入れていただろうが。
600
もう窓際さま来てはくださらぬか。
そろそろ保守
603 :
名無しの笛の踊り :2005/06/13(月) 22:10:32 ID:xuSSManM
: : : : : : : : : ο: : : : : l:::::;: '"、 、: : : : : : /: : : : : : ; '" l .ヽ: : : : /: : : : : ; '" / / ヽ / ./ _,. r:::::l':シ 、. /ヽ. / , _'" __|::::::lヽ i l::l.l ' /'" ,.r‐'""|:::::l/ | V | / ./; -っ: :|:ツ:o:ゝ .ヽ.l o.l,/l/∠: ー'_´_;/.// '" i. i `'ー.、._ /::o:::ニャ: '"/ V:ヽ`'ー、::::::o::``r'" /:/ '" | : ヽヾ`ー`::、:::::::::::::::ィ''": : |: : :リ ヾ:`ェェ-`ヾ-::ヾ、:/ λ:ン ,/`l:ヾ:::::ゥミ 、_`' '___, '" .,ッ/:::::::::ヾヽ' _____, ./i/"/::::::::/ `' パピヨン i : ::: :. ,、V/ /::::::/ヘ、 蝶、 .i ////::::/: :i 7 サイコー! ヽ二二二ノ.///: : : i. // `ー──一'"//: : : :i. /./ 、 /: : : : : :i. ,-y : `ー- - ': : : : ir-ミ{ : : : : : : : ./_ぐ ./ ./ `ヽ ,r ゞミv' / .,
605 :
名無しの笛の踊り :2005/06/19(日) 15:55:00 ID:y5JU5p6C
エゴロフの2枚組、ホロには負けるが、なかなかいい。 教えてくれた人、有難う。
606 :
名無しの笛の踊り :2005/06/23(木) 20:52:45 ID:fAPn4EQa
607 :
名無しの笛の踊り :2005/06/26(日) 21:53:21 ID:svpxq3CB
ロベルトこそ、音楽の伝道師であった。
608 :
名無しの笛の踊り :2005/06/28(火) 20:10:15 ID:SfAYvC1y
鈴木弘尚様のスレはここですか?
州満さんのスレですよ。
610 :
名無しの笛の踊り :2005/06/30(木) 13:20:08 ID:37Qzxh51
夜の曲集 Op.23 のお奨めの演奏ってありますか? 今度Op.23-1をやりたいんですが音源がなかなか見付からなくて……
612 :
名無しの笛の踊り :2005/07/05(火) 21:51:00 ID:on57MGN6
613 :
名無しの笛の踊り :2005/07/07(木) 00:09:31 ID:t1A36ETB
交響的練習曲っていくつバージョンがあるんですか? なんかあるCDにはあって、ほかにはない曲があるんですが…
614 :
名無しの笛の踊り :2005/07/07(木) 00:10:31 ID:c31sIArQ
最高傑作はラインで良いよね。うん。けってーい
615 :
名無しの笛の踊り :2005/07/07(木) 00:20:21 ID:Y5YhBGt2
>>613 曲順を演奏者が変えるのもよくある。
どうなってるの?
だれか整理して。
616 :
名無しの笛の踊り :2005/07/07(木) 00:22:46 ID:OUqmraJ6
自分でも調べたら、どうやら遺作が5作あるようで、 それが混じってる、混じってないでいろいろ変わるのかな? 俺の持ってるプレトニョフ盤とペライア盤だと、8,9,10番目が違う気がする あと、同じ曲でも繰り返しがあるのとないのがある気がするんだが…。
617 :
名無しの笛の踊り :2005/07/07(木) 01:02:46 ID:Xpy/xmJ6
初版と改訂版があるんだよ もし楽譜見る機会あったら見てみると面白いよ 遺作五曲加わっただけじゃなく、フィナーレを始め違う部分が数箇所ある 遺作の扱いは演奏家によって違う 全く入れない場合もあるし、五曲をどこかにバラバラに入れる場合も、三曲ぐらい選んで入れる場合もある
618 :
名無しの笛の踊り :2005/07/07(木) 22:25:28 ID:trFwyfxy
幻想曲一楽章てどのくらい難しいですか?
音をさらうのは別として、あのふいんき(なぜか(ry)をうまく出すのは死ぬほど難しいだろうな。
とりあえず弾いてみれ
621 :
名無しの笛の踊り :2005/07/10(日) 17:04:21 ID:k+MnX2UN
ちょっと前に、グレムザーのシューマンを聴いてきた。 音もきれいで、なかなか良かった! 得意のロシアものよりも、自然に音楽が流れてた。
622 :
名無しの笛の踊り :2005/07/12(火) 21:52:56 ID:Z7hL9mSI
幻想小曲集op.73は、原曲はクラorヴァイオリンとピアノのために書かれてるのに、 ヴィオラとかチェロの演奏が多くて、ヴァイオリンで弾かれないのがさびしい。 たしかに、ヴァイオリンに効果的な高音が無いけど、チェロとかの太すぎる音は、合わない気がする。
623 :
名無しの笛の踊り :2005/07/12(火) 22:44:36 ID:7TABkI0J
それまでシューマンあんまし興味なかったんだけど、ラジオでライブのパガニーニ練習曲聴いてちょっと興味が出た。決定的だったのはトッカータを聴いたとき。
傑作だっっ!
ということでみなさんトッカータのオススメ演奏は?
自分はホロビッツが早すぎるんでないのと言ったとか言わなかったとかのシモン・バレール。早速楽譜調達したけど難しいねぇ。どうやったらあのテンポで弾けるんだろ。
>>156 多分リピート終わってちょいいったところの右手オクターブ連続のところの左手のことだと思うけど、ソステヌートペダル使えばいいんでないのかな。
それよりも左手は21とか23が楽に拡がった方が、再現部からコーダに移るあたりの25253232といった指使いを12354321として弾きやすいと思う。
う〜ん、それにしてもかっこいい曲だ!
>>623 トッカータと言うとベタだがリヒテルかポゴレリッチという所では。
アンネローゼ・シュミットは瞬間的には速いのだが速さが持続しないで
息つぎながら弾いてるみたいだな。
パガニーニ練習曲とトッカータがきっかけでシューマンに目覚めるという人もいるんだ…(驚)
いや,それはそれで面白いんだけど。
もし
>>623 氏が,さらにディープなシューマン界へと歩を進めていくとしたら,
どういう経路を辿っていくのかにちょっと興味ある(笑)
626 :
名無しの笛の踊り :2005/07/16(土) 22:53:07 ID:idsaLZFO
パガニーニ練習曲集なんてあったんだね。 第2集もある。 で、誰の演奏がいいの?
>>625 俺なんて「ライン」とピアノ四重奏曲だったぜ
オレはリーダークライスOp39の「月夜」それから「詩人の恋」だから、 まあ並みたいな気がする。 セル&BPOの交響曲第2番が出てたんで聴いたが、なんかよく分かんなかった。
>>625 >パガニーニ練習曲とトッカータがきっかけでシューマンに目覚めるという人もいるんだ…(驚)
そんな驚くようなことでもないんじゃ?
だって、ある意味ロベルト自身がそんな風だったわけでしょ?
書く人間と150年後に聴く人間を同じにはできないよ
631 :
名無しの笛の踊り :2005/07/17(日) 15:07:29 ID:I5Tv/u4k
アルゲリッチの子供の情景は元気ありすぎて、ホロヴィッツのはにかみ屋さんの子供の方が圧倒的に好きだけど、 クライスレリアーナの狂喜とも言える演奏ではアルゲリッチが最高だと思う俺は少数派でしょうか?
>>630 そりゃ、同じじゃあないだろうけどさ。
全然関係ないってもんでもないんじゃね?
>>632 少数派だとは思わないけど、けど、けど・・・
ま、とりあえずたまにはケンプでも聴いてマタ〜リしてみるってのは?
シューマン狂人説にまるで組しない自分でも、クライスレリアーナには
確かに狂気があるとは思う。ただ、それが本当に怖いのは、どこまでも
醒めた狂気だからなんだよなあ。
>>632 ああ、漏れと趣味が一緒だ。
森の情景のやや落ち着いた雰囲気については、リヒテルに逝ってしまうのだがね・・・
いまDFDとエッシェンバッハによるリートを聴いているが,両者ともに神! このコンビで全集録音されたことに感謝!
>>625 さん
623ですが、今のところ目を付けているのがop. 74の密輸入者(密貿易者)ですね。
実はこれのピアノソロ用のアレンジ(タウジッヒ編)が気に入りまして。楽譜が入手しづらかったのですがようやっと購入することもできました。
もともとの歌詞やメロディーは当時のヒット歌だそうで、そこかしこで「俺様は密輸入者!」とやってたそうです。
タウジッヒのものは一昔前は流行っていたナンバーらしく結構色んな人の録音もあるのですが、こうなるとオリジナルも聴いてみたくなりまして。
オリジナルの方の演奏でオススメなぞありますれば教えていただきたく。ドイツ語の歌詞がついてるようですが、スペイン語のはあるのでしょうか。
637 :
名無しの笛の踊り :2005/07/20(水) 21:11:55 ID:zRhU7q2R
>スペイン語のはあるのでしょうか。 わかりません
638 :
名無しの笛の踊り :2005/07/21(木) 01:50:41 ID:JU9pmMl9
dd
639 :
名無しの笛の踊り :2005/07/21(木) 02:35:18 ID:JU9pmMl9
ff
640 :
名無しの笛の踊り :2005/07/21(木) 02:37:45 ID:kxKsrbH0
シューマン好きって言うと知的じゃない?「予言の鳥」までいくとやばいかもしれんが 逆にアホっぽいのはショスタコとか?まあジャンルが全然違うか・・・
641 :
名無しの笛の踊り :2005/07/21(木) 03:17:57 ID:JU9pmMl9
ddd
642 :
名無しの笛の踊り :2005/07/21(木) 03:20:37 ID:JU9pmMl9
ggg
643 :
名無しの笛の踊り :2005/07/21(木) 05:27:54 ID:5o+gFbhd
ccc
645 :
名無しの笛の踊り :2005/07/22(金) 23:42:12 ID:Nce7p0DP
>>640 ショパン好きとシューマン好きで統計を取れば、
まあどっちがとは言わないが、アレだろうな
648 :
名無しの笛の踊り :2005/07/23(土) 23:57:47 ID:5c1MDuRP
ショパンは普通なんじゃない? シューマンすきって言うとポリシーを感じるね。あるいは似非インテリか
いや、ショパンも深いよ
650 :
名無しの笛の踊り :2005/07/26(火) 12:31:37 ID:B9dIjbmb
ショパンも深いけど、ピアノ弾きで好きな人多いから。シューマンのほうがややファン層が特殊かなって 舟歌とかってホントに行き着くところまでいってるっていうのは判る
そう、晩年のマヅルカなんかが好きだという人は通。 でも、幻想即興曲と英雄ポロネーズ最高とかいうのは勘弁してほしい。
舟歌も晩年のマズルカも英雄ポロネーズも好きな俺はどうすればいいんだ。 子犬のワルツも好き。
653 :
名無しの笛の踊り :2005/07/26(火) 19:37:20 ID:j4TkjnUT
↑この際、タランテラ最高、とかいうことにしたら?
654 :
名無しの笛の踊り :2005/07/26(火) 23:24:06 ID:EAH0M1y2
画家に例えれば、 ショパンはピカソ。絹谷幸二。クリムト。 シューマンゴッホ。草間弥生。エゴンシーレ。 という感じがする。 要は天然。
クリムト vs シーレは分からんでもないが、ゴッホと対比して ショパンをたとえるならむしろセザンヌって気がする。
656 :
名無しの笛の踊り :2005/07/27(水) 01:32:57 ID:4FGixsa5
うーん、ショパンってピカソよりはだいぶ線が細い気がするが。
>ゴッホと対比して ショパンをたとえるならむしろセザンヌって気がする 禿同。フォルムの しかし、たしかにゴッホにはかなりシューマンに近いものを感じるなあ。 どちらも狂気のようでいて実は正気の極みだと思うけど。
>>657 >どちらも狂気のようでいて実は正気の極みだと思うけど。
俺もそう思う。実生活で少々おかしくなっても創作しているときは正気で
やれたんじゃないかなあ。(全くの想像だけど)
この点ではブルックナーも同様じゃなかろうか。
分裂感情障害とか、そういうことあり得る。
ヘンデル ボッティチェリ バッハ ダヴィンチ モーツァルト ラファエロ ベートーヴェン ミケランジェロ
バッハはレンブラントだな。それ以外は賛成。
662 :
名無しの笛の踊り :2005/07/28(木) 23:17:38 ID:7SR4SOcT
バッハ=ダビンチ、、だよね 芸術的感性に加えてそもそもIQが抜群に高そう。天才。 創作意欲も旺盛で、作品に暗号をたくさん隠してそう。 だからバッハの最後の晩餐はアートオブフーガ。モナリザは、、、ゴルトベルクヴァリエーション? シューマンはエルグレコ。 シューベルトはブリューゲル、もしくはフランダースの犬つながりでルーベンス。
えぇ〜〜、シューベルトとルーベンスじゃまるで違うじゃん。 ヨーロッパの美術館や宮殿にやたらとあるルーベンス系の 絵を見たときはヘンデルを連想した。
664 :
名無しの笛の踊り :2005/07/29(金) 00:21:06 ID:LKnFirHz
いや、ルーベンスの絵の前で昇天するシーンのBGMがシューベルトだったってだけで、、
665 :
662 :2005/07/29(金) 00:35:55 ID:MNd76JjF
>>663 あ〜そういうことでしたか。早とちりスマソ
666 :
番号間違えた :2005/07/29(金) 00:38:13 ID:MNd76JjF
↑は663が664氏へレスしたものです。 重ね重ねスマソ
ダヴィンチは同時代のジョスカンのほうじゃないの?
668 :
名無しの笛の踊り :2005/07/31(日) 07:37:39 ID:xc7dniX+
ルネサンスとバロックはいっしょにならん。
シューマンは文学でホフマンの影響あるね。 絵画の影響はないと思うけど。ふふ。
>>669 もともと例え話から来た話題(cf.
>>654 )。
絵画からの影響なんて話は誰もしてない。
文学ではジャン・パウルも、と突っ込みたいが俺は無教養なので
やめとく (^^;)。
671 :
名無しの笛の踊り :2005/07/31(日) 22:39:12 ID:NgtyKYL6
思い込みって怖いね 話がどんどんずれてくのね
672 :
名無しの笛の踊り :2005/08/01(月) 17:37:15 ID:UxCCGqI+
ヴァイオリン協奏曲について
きのうテレビでチェルカスキーの幻想曲やってましたね。 NHK教育で。 ぼろぼろで聞いておれんかったが。 やっぱシューマンってむずかしいや、っていうのが一番の印象だった。
悲惨だたね 手が獣の様に毛深くて そっちにばかり目が行ったし
>>674 ニンバスのジャケ写も異様に手の甲の毛を強調していたね。
当時「笑っていいとも」の「金言格言色紙でどうじょ」のコーナーで
所ジョージが手の甲に付け毛をして出てきた時、思わずチェルカスキー
を思い出したもんだな。
フェルツマンの森情よかた
>>654 シューマンはモネ、ショパンがマネ、ドビュッシーがセザンヌの希ガス
でもまねはしていない。 ふふっ。
やっべ ノヴェレッテ6番やっべ これ中毒性あるよ
680 :
名無しの笛の踊り :2005/08/10(水) 00:06:26 ID:jVpUjXlW
シューマンのシンフォニーを聞いてみたいと思ってる初心者ですが、 サヴァリッシュ指揮のドレスデンのディスクって、どうですかね?
d
>>680 快活で行動的なフロレスタンともの静かで瞑想的なオイゼビウスという
シューマンの2面性のうち、フロレスタンとしての側面を良く捉えた演奏
だと思う >サバリッシュ+ドレスデン
ちなみに、オイゼビウス的な側面を深く追求しているのはエッシェンバッハ
+北ドイツじゃなかろか。
683 :
名無しの笛の踊り :2005/08/12(金) 14:10:23 ID:JgeUTtHO
幻想曲のおすすめを教えてください。 ほの暗いのと情熱的なのを一枚ずつ教えてください。
をを俺も聞きたい。 回答がめっちゃばらけそうなのが楽しみ (^o^)
プレトニョフ(DG)が一番ふいんき(ry出てるかな。
>>683 ほの暗い シュピルマン(ソニー) ただし第三楽章しかないけど
687 :
名無しの笛の踊り :2005/08/12(金) 16:31:28 ID:JgeUTtHO
レスありがとうございます。 すみません、言い忘れましたが第1楽章でお願いします。 今私の手元にあるのはキーシン一枚だけです。若々しい。。
暗いというか重いの:アナトリー・ヴェデルニコフ 情熱的なの:カトリーヌ・コラール
689 :
名無しの笛の踊り :2005/08/12(金) 20:14:35 ID:3WehZeyU
>>687 情熱的なの ベタだけどアルゲリッチ ちょっと軽いけどアンネローゼ・シュミット
ほの暗い ヴぇデルニコフにもう十票
アンスネスは情熱的でなおかつほの暗いんですが、何か。
アンスネスは好きなピアニストだが、シューマンは一本調子な感じするなあ。
692 :
名無しの笛の踊り :2005/08/13(土) 11:30:58 ID:QuJWva4/
シューマンは体格の良い大男と伝えられているが、 身長は何センチあったのだろうか?
ブラームスは体格の良い大男と伝えられているが、 チソ長は何センチあったのだろうか?
俺は体格の悪い小男と伝えられているが、 チソ長は16センチ
おお、16センチ。 フェラチオしてさしあげましょうか。
696 :
695 :2005/08/13(土) 20:06:23 ID:lGdhhEgB
ちなみに男です。
ロベルト、クララのシューマン夫妻が 女同士のカップルだったと想像したくなってきました。 ふふふ。
ロベルト、クララのシューマン夫妻が 女同士のカップルだったと想像しかたくなってきました。 ふふふ。
>>699 そっちのスレだと、どうもクララはすでに男らしいぞw
シューマン ハ フェチ ダッタキガスル
狂ってますよ
705 :
687 :2005/08/14(日) 23:25:53 ID:ABo5ELKa
たくさんのレスありがとうございました。今日、とりあえずヴェデルニコフを一枚買いました。 今聴いていますが、なるほど確かに暗いですね。初めてこのピアニストの存在を知りました。結構好きな音色なので、このひとの他のCDも買ってみようかと思います。 今まだ一楽章ですが、暗いというかもの悲しいかんじがします。
707 :
名無しの笛の踊り :2005/08/20(土) 00:15:48 ID:rp0tjZ5N
age
708 :
名無しの笛の踊り :2005/08/23(火) 00:56:25 ID:7CqtpQbY
今度コンクールに出場するんですけど、お勧めの曲教えてください。 ちなみに今、ソナタ第2番第1楽章、アレグロやってます…
709 :
名無しの笛の踊り :2005/08/23(火) 20:50:32 ID:IUDd5eqj
夢のもつれ
>708 前に地方自治体レベルコンクールをずっと聴いていて思ったことがある。 コンクールのピアノは当然十二等分平均律で調律されている。 なので、ショパンなどはどうしても響きが汚くなっていた。 それにひきかえ、ラフマニノフとかプロコフィエフ(スクリャービンがあったかは不明)はそれらしく響いていた。 シューマンも十二等分平均律なんて知らなかったはずだから、彼のイメージした響きではないはず。 だから、これを選ぶと選曲の時点でハンディを負うかも。
ナクソスから福間洸太郎のCD出てますね。曲目はオールシューマンで アベッグ変奏曲Op.1 8つのノヴェレッテOp.21 3つの幻想的小曲 Op.111 ぜんぶ素晴らしいのではないかしら。鋼鉄みたいです。
712 :
名無しの笛の踊り :2005/08/23(火) 22:10:09 ID:Fx27t12z
自分で交響曲的練習曲のフィナーレを弾いていて、 あまりのその若々しさ、前進的な感じに感動しています。 アシュケナージと藤原由紀乃を聴きましたが、個性は 違いますが、どちらも好きです。
713 :
名無しの笛の踊り :2005/08/24(水) 02:05:22 ID:gntw1yRq
>>711 微妙なマイナー路線サイコー
ノヴェレッテン6番サイコー
>>712 ポニーキャニオン時代の由紀乃は良かったな。
今はちょっとテンポ遅杉。
715 :
名無しの笛の踊り :2005/08/28(日) 23:01:57 ID:EW9CKpHI
ロベルト作の歌、歌詞と伴奏が合ってないことがありませんか?
>715 歌詞と伴奏の何が合ってないと思う?和声?リズム?言葉の流れ? 具体例希望。 Op39-2なんかはピアノが裏拍打ちでしかもアッチェラントがかかってたりしてリズムを合わせ難い曲だけど、 そこに意味があるから仕方がない。 でも、「合ってない」と思える箇所を徹底的に「何故?」って研究するといい勉強になる。 たとえば、Widmungの前奏がなんであんなに短いか考えたことある?
Widmungの前奏がなんであんなに短いか? 答え。ほんとは歌と同時に始めたいけど 実演で「せーの」っていうわざとらしい合図をしたくなくて最低限の1小節がよいから。
a g
719 :
名無しの笛の踊り :2005/08/30(火) 22:52:13 ID:OjQJNJdJ
あげ
720 :
名無しの笛の踊り :2005/08/30(火) 23:20:37 ID:rPAtitTd
久々に、ペライアの演奏によるソナタ第一番を聴きました。 やっぱりこの演奏好きだなー。
>>673 >>674 遅レスだが、おしなべてご老体最晩年の音楽家の演奏というのは、
一般的な評価軸では評価できないし、またすべきでないと思っている。
あれはあれで非常に味わいの深い演奏で、
余人にもって替えがたいものがありましたよ。
年を取り過ぎたら演奏しなければいいのにね。 ふふふ。 だけど公開レッスンするのは難しいし。 音楽著作活動も難しいし。 演奏会を唯一の仕事としてきた人のつけだね。 ただの年寄りならいいご隠居さんで済むのに。
723 :
名無しの笛の踊り :2005/09/04(日) 19:49:36 ID:hUgBYLjr
ピアノソナタ3曲録音したのだれ?
724 :
名無しの笛の踊り :2005/09/08(木) 19:20:17 ID:AUKQkKpX
ポリーニの交響的練習曲を聞いても何も感じない。 おれ、ああいうのはだめ。
725 :
名無しの笛の踊り :2005/09/08(木) 19:24:11 ID:mdXNUL/9
>>723 カール・エンゲル?全集で出ている。
買っておけばよかったと後悔。
>>22 よくわからないのだが、ショスタコのDSCHみたいなもん?
>>723 確認してないがアシュケナージ、伊藤恵が入れてそう
729 :
名無しの笛の踊り :2005/09/10(土) 19:26:59 ID:H0whwHjW
デムスって評判わりんじゃないの?
デムスの公開レッスンを聴講したことある。 上にはへつらい、下には意地悪なイヤな奴。 確かに有名になっただけの何かは持っているが、後一歩越えられない壁があったのも納得できる。
デムスはホモ
>731 そうか? ジジーのくせに参加者で一番可愛いっぽい娘に色目つかってたぜ。
うほっ(;´Д`)
デムスのモーツァルト実演で聴いたけどLP録音とまったく同じ解釈だった気がした。 以上。
つか、ウィーンの連中にシューマンは理解できないでしょ。
んで日本の連中には理解できるのか…
できる。 日本はドイツの東地方に似てるからね。
はぁ?
ウィーンの連中は、自分たちの「方言」の感覚、ウィーン基準でシューマンを 理解しようとするから、逆にシューマンの独自性、先見性を見逃してしまう。 多分、「変な音楽だな・・・」とでも思ってるんじゃないの? デムスはもとより、グルダやブレンデルでさえ、みんなシューマンではダメダメ。 変な先入観のない人たちの方がシューマンには向いている希ガス。
741 :
名無しの笛の踊り :2005/09/13(火) 15:06:08 ID:8FuP7II/
ウィーンの人たちは、きっとシューマンよりブラームスを高く評価するんだろうな。 でも、日本人にはブラームスよりシューマンを評価する人は多い。 したがって、三段論法で、ウィーン人より日本人のほうがシューマンを理解している。
ヴィーンに方言があって東京やパリやロンドンに方言がないわけないじゃろ。 シューマンを理解するってこととブラームスより高く評価するってこともイコールとは思えん。 あ、これは「方言」の話というより「放言」の競争だったのか?(爆)
>>741 論理が破綻してる上に三段論法の意味が分かってないね。
ブラームスはウィーンで活動してた。 ブラームスは演奏家としてはシューマンうまく演奏できなかったかな。 だけど古い時代の演奏表現なんて誰も興味ないかな。ふっふっふ。
東京やパリやロンドンの人間なら、自分たちの「方言」が唯一絶対の 世界基準だとは考えない。コスモポリタンとしては当然の感覚だが。 ウィーン流こそ最高、というイデアにしがみつく、今日の没落ウィーンの 人間とは、そこが違う。
デムス、グルダ、ブレンデルをウィーン至上主義で一括りにするってのもなぁ
随分狭い料簡で音楽聴いてるのね
デムスのシューマンが良くないのは、複雑化したシューベルトだと思っているから。 グルダのシューマンが良くないのは、新ウィーン楽派を嫌っているから。 ブレンデルのシューマンが良くないのは、ドビュッシーを良く知らないから。
何かわけわからんな
750 :
名無しの笛の踊り :2005/09/17(土) 14:33:52 ID:D07ZBukT
謝肉祭。聴くとしたら誰? あまり古い録音じゃなく。ピアノの音が古くて丸っこい音だと嫌なんで・・。 昨日、新宿塔でユンディ・リの新譜が流れてて気になったんだけど 気になったら買っとけって話だが、国内先行発売とかで2800円もするから踏みとどまった。
751 :
名無しの笛の踊り :2005/09/17(土) 15:53:10 ID:KZMahgM/
ニキタ・マガロフ
>>750 752さんのマガロフも結構好きだが、入手苦しいんじゃ。
いいけど入手困難ということでは、カール・エンゲルも同じ。
録音は新しくないけど、ヘンなことやってなくて爽快なのはゲルバーでは。
録音は硬めだが丸っこくはないと思う。
スフィンクスなら、BMGのルイサダかな(藁。 まあスフィンクス以外はまともだし、
同時収録の天使の主題による変奏曲が異様にいい。
あと、仲道郁代の旧仕様の盤が中古店にあったら、ジャケ写が萌えで買い。
演奏内容も日本人としては悪くない。もっとも現在売っている盤のジャケ写は…(ry。
ゲルバーそうですか。 フモレスケはラローチャ好きだな! スペイン系のせいかな。
仲道の謝肉祭は俺も好きだ。いかにも若々しい演奏。 しかしこの盤に限らず彼女のジャケ写は確かに感心できないな。 普通に撮れば十分魅力的な人だと思うんだが、何かいじくり回して マネキン人形みたいなのばっかりで…
ちょっとお邪魔しますよっと。 ミルテの花、の献呈の歌詞のってるサイト知ってる人いないでしょうか? ぐぐったんだが、見つからんかったorz 教えて親切な人!
758 :
名無しの笛の踊り :2005/09/19(月) 22:56:27 ID:o8ipw/lr
>>748 追加(ウィーンと関係ない。)
ポリーニのシューマンが良くないのは、メカニックに頼っているから。
アルゲリッチのシューマンが良くないのは、センスがくさっているから。
759 :
名無しの笛の踊り :2005/09/19(月) 22:58:31 ID:o8ipw/lr
もういっちょ アシュケナージのシューマンが良くないのは、わかってないから。
結局、ナットとか聴いてるしかないのか・・・・
761 :
名無しの笛の踊り :2005/09/20(火) 00:56:23 ID:gci5vA/2
他にもいろいろいるじゃないですか?
まあ誰でも自分はわかってるつもりで聴いてるもんだ
763 :
名無しの笛の踊り :2005/09/20(火) 22:57:45 ID:bdhgn7E3
このスレじゃなかったかも知れませんが 誰かがリヒテルのシューマンはイマイチとか・・。 で、アベッグ変奏曲をリヒテルで聞いたんですが やはりなんかしっくりきません。 アベッグ変奏曲はこれ!ってなアルバムがあったら 教えてください。できれば現在発売されているもので お願いします。リヒテルのシューマン、好きな方が いればごめんなさい、です。
>>763 リヒテルがしっくりこないなら、いいかどうかは知らないが対極的なのは
仲道郁代(BMG)かハスキル(TAHRA) かな。 後者は二枚組巨大ボックスだが
大手にはまだ残っているのでは。 併録の色とりどりの小品抜粋も(・∀・)イイ。
ちなみに、漏れは郁代ふぁんでもあるがリヒテルも良く聴くよ。
(特にトッカータとノヴェレッテ1番)
766 :
763 :2005/09/20(火) 23:50:11 ID:bdhgn7E3
>>764 早々とレスいただき、ありがとうございます。
仲道さんは評判いいですね。さっそく買い求めます。
リヒテルのトッカータは聴いたことないです、わたしは
ホロヴィッツのが好きなんですけど。ポゴレリッチの
トッカータ、聴いておいででしたらどう思われますか?
767 :
763 :2005/09/20(火) 23:55:15 ID:bdhgn7E3
>>765 ありがとうございます。
フクマさん、全然知りませんでした。
ハスキルのアベッグ変奏曲は唖然とする上手さだと思うなあ。 あの作曲面でも演奏面でも技巧的な曲が、ただただエレガンスの極みに聴こえる。 いくつか録音があるけど、よく聴くのはルートヴィッヒブルグのライヴかな。
アベッグ変奏曲は当時流行していたようないわゆるヴィルトゥジティックで華やかなパッセージが満載だよね。 しかもその上にシューマンらしい詩情が溢れているのがいい。 シューマンがこの種の普通の意味での華麗なパッセージを書いたのは結局この1曲だけで, その後独自のピアノ書法を開発する方向へ向かっていく。 この曲を聴く度に,それがちょっと残念だったりする。
770 :
763 :2005/09/21(水) 08:40:29 ID:U57xZgdb
皆さん、貴重なご意見ありがとうございました。
771 :
名無しの笛の踊り :2005/09/22(木) 19:32:45 ID:kmAwUNPE
プレスラーとエマーソンQでP四重奏とP五重奏聞きましたが、 シューマンじゃないみたいな、だめな演奏でした。 レヴァインとラサールQのCDは廃盤かな?
プレスラーのはいったボザールトリオの シューマンP三重奏第1、2、3番よいです。
アベックが技巧的????
アベッ「ク」???
アベックでも間違いとは言えない。 "g"で終わる綴りの発音はドイツ語では"k"になるからね。
776 :
しょるてー :2005/09/25(日) 19:46:16 ID:cWSS37IC
初です。 ミケランジェリの謝肉祭初めて聴きましたが…はまりました。 曲の魅力を存分に堪能でき、愛聴盤になりそうです。
ここお前日記帳チラシ裏な!
778 :
名無しの笛の踊り :2005/09/26(月) 22:14:43 ID:stO/3jNV
ピアノ曲の指使いって変じゃね?
>>776 でもそれきっとお悪いんでしょ〜?
音が。
780 :
しょるてー :2005/09/27(火) 22:07:06 ID:BhCB1FCV0
>>779 音質は全く悪くありません。音も割れていませんし、お客さんの質も良い方
だと思います。少し録音は暗めですが、プレゼンスは良いと思います。
私はTANNOYで音楽を聴いていますが、『音』中の上のレベルは最低あります。
781 :
名無しの笛の踊り :2005/09/27(火) 23:16:16 ID:gYYovzUu
良いSPをお使いで。
783 :
しょるてー :2005/09/28(水) 09:19:04 ID:CKnLew9s
ミケランジェリの「謝肉祭」は、二つの1957年のロンドン録音(EMIが録音したが 当時はお蔵入りで1996年になってTestamentからリリースされたロイヤル・ フェスティヴァル・ホールでのコンサート・ライヴと、80年代にDGがリリースした その前日のBBC放送用音源)、それにEMIでの73年のスタジオ録音、という3種 が正規盤としてリリースされている。 ビシッとして高揚感のある57年録音と比べて、遅めのテンポでじっくりと刻印した 印象のEMI盤はあまり人気がないみたいだけど、よりオイゼビウスよりの表現と して、やはり他に代え難い魅力があると思うな。
786 :
しょるてー :2005/09/28(水) 17:07:46 ID:CKnLew9s
>>785 詳細な情報有り難いです。
ミケランジェリもそれだけ『謝肉祭』にも思い入れがあるみたいですね。
>>783 情報dクス
てっきりDG盤のことかと思っていたので。
リンク先のBOXは超激安だしマジで買ってみようかしら
妙に「詩人の恋」を聴きたくなって ホルツマイアー、DFD、プライ、ゲルネ、と聴いてしまった。 今日は、ヴンダーリッヒ、ボストリッジ、ギュラのテノール組みは外した。
最近ホルツマイアーの名前聞かなくない? この人もベーアやシュミットのパターンか?
>>788 >・・・テノール組みは外した。
連作歌曲で、曲によって原調から上がったり下がったり
そのままだったりすると、気持ち悪くなりませんか?
>789 ホルツマイアーは5年くらい前にライヴ言った人が、ダメポと言とった。 >790 気持ちが悪くて吐き気がする、なんてこったーない。 今日はテノール組からギュラをいってみた。 音楽を丁寧に作ってる感じで、「お手本」みたいだし、いろいろ芸も細かい。 でもちょっと謎 第7曲では叫び気味の声であるにしろAまで出してる歌手が、 第1曲では原調で最高音のGを回避してFやD(クヴァストホフ)まで下げてんだよね。 また、多くの歌手は終曲の2曲を1音下げてるけど、ホルツマイアーは下げてない。 だからs#Aが出てきてるはず。 それでも1〜6曲は1音低くして歌ってるだよね。
訂正 × だからs#Aが出てきてるはず。 ○ だから#Gが出てきてるはず。
>>791 すべてはPeters 中声用の楽譜を演奏者が無批判に使っているから。
第7曲が原調なのはossiaの低い音があるので,そちらを選べばAまで出す必要が無いため。
でも演奏者が半分無理してossiaで歌わないのは,高い音の方が音楽的に良いということと
おそらく歌手の沽券にかかわるみたいな考えがあるからだと思われます。
>>793 そういや昔、バスのチェーザレ・シエピの歌った第7曲を聴いたことがある。
そこではA音は出さずにossiaで歌ってた。まあバスだから当然と言えば当然なんだけど。
でも確かにバリトンだったらガンバッテossiaは回避してほしいよね。
アンドレアス・シュミットがヘンスラーに録音したものもossiaだった。
まだDG専属だった若い頃に録音してくれていればきっとA音は出していたと思うけど。
そんな中、バス・バリトンのクヴァストホフはA音出しているらしいけどすごいよね。
ossia が高い方だ、という説を聞いたことがある。
796 :
名無しの笛の踊り :2005/10/03(月) 20:22:57 ID:CHAinxjJ
マイブーム「詩人の恋」で今日はホッターを聴いた。アルゼンチンライヴというやつ。 バスが歌うと、冒頭のピアノの音がずいぶん低いので「光」の感じがなくなってしまう。 なのでピアニストも随分苦労しているみたいで、最初の音(原調cis)をあまり聴かせず、 すぐに低音に移っていた.。 その代わり、ピアノの高い音が出てくると、それをことさらに歌わせてた。 ついでに、マルトマンも聴いたが、声が目一杯という感じのところが散見されちょっと萎えた。 ゲロハーハーも聴いてみるつもり。 そういや、シュライアーの盤を持ってなかった。 歴史的にはヴンダーリッヒがいるし、最近ではギュラとかけっこういいので、 今さら聴いてみる価値はあるのだろうか? どう思われる皆の衆?
ろって・れーまんもいいぞ。
798 :
名無しの笛の踊り :2005/10/05(水) 08:30:45 ID:m6w+vjla
マティスの歌は生真面目で面白くないと 小耳にはさみました。 他を聞いたことがないのですが、 そうなんですか? 他のは面白い?
今日のBS2クラシック倶楽部でコルネリア・へるまんタソが幻想小曲集弾いてたよ。
800 :
名無しの笛の踊り :2005/10/07(金) 22:34:30 ID:s+3xKoL3
マティスは聴いたことないがピアニストに 「テンポを動かさないで弾いて」と要求したことはあるそうな。
「○ンポを動かさないで弾いて」と要求した テを○にするだけでちょっとエロイ?
全然。
ティムポを動かさないで弾いて、とはよく私も要求しますけど
私はよく要求されます
なんかそういうやり方あったよね
「*ンポを動かさないで弾いて」 カンポのほうがいいよ!!! 簡保。簡易保険。意味は謎。
民営化論議ならスレ違い(^o^)
すれ違いだった。 このすれの趣旨は 「シューマンの国有化の是非について」 間違いなく了解しました。
シューマイだったら横浜なんですけどね
810 :
名無しの笛の踊り :2005/10/10(月) 22:28:20 ID:sZeNig1I
800を越えてから急に変な展開になったな。 この調子で900をめざせ、崎陽軒。
シューマイといえば崎陽軒、 ギョーザといえば満洲。 満州はシューマンの友達なのだ。 あっはっはっは。
812 :
名無しの笛の踊り :2005/10/10(月) 23:00:46 ID:myRzeqcC
今度、蝶々やるんですけど、何かアドバイスありますか?? そしてオススメCDも教えて頂けたら嬉しいです!!
ああ、カトリーヌおばさん・・・!
ひえー。さすが芸術の秋なんだね。 アムランの新譜ですかあ。ジャケットがキッチュで素敵かも。 でもアムランの蝶々ってどうなんだろうね。ゼンマイ仕掛けの予感。 エゴロフはオレ的にもおすすめです。これはほとんど完璧な蝶々。
ネ申の読み方は何だろう。 ねしん ねもうし ねさる
結局全集で一番いいのはどれなの?
820 :
名無しの笛の踊り :2005/10/12(水) 00:37:47 ID:XZ9ifUR0
ここで問題です。
>>819 は何のジャンルを念頭に置いているのでしょうか?
すべてのジャンルに取り組み豊かな実を結ばせたのがシューマンなのにね。
そうだねー 「一番よい全集」で最も異論の少なそうなのは イザベル・ファウストとジルケ・アーフェンハウスによる盤だろー
シューマンの「一番よい全集」は歌曲全集だろ。 と、言ってみる。
823 :
名無しのホルニスト :2005/10/14(金) 19:02:52 ID:Rld28W8W
誰か!グリエールのホルン協奏曲の楽譜を置いてある店を教えてくれ!もしくは楽譜を売ってくれ!
824 :
名無しの笛の踊り :2005/10/14(金) 22:08:10 ID:ARBZCR8u
>>823 作曲家のグリエールのことなら、スレ違い。
>>823 暇だからしらべた。ロシアスレ移動するほどの内容じゃないからここで。
・「Amazon.co.uk」「sheet music plus」掲載有り。状態不明
出版: Leeds Music Corporation / ISBN: B0000CWBBS(Amazon
・問い合わせるなら「モスクワ音楽センター」が
日本語対応ありだと思う。自分はつかったことないが。
//www.mmc-japan.com/
おじゃましました。
826 :
名無しの笛の踊り :
2005/10/16(日) 19:59:47 ID:u/vRF39H シューマンでホルンというと、4本のホルンの協奏曲があるけど、 それはオーケストラにもホルンあり? どうなってるんだ?何が何だかわからないね。