2 :
名無しの笛の踊り:03/03/29 21:46 ID:JGOspyot
ソフロニツキーを再評価汁!!
で、
>>1はヴェデヲタ?
非常に抽象的な称讃しか書けないために、
誰の賛同も得られないというあのヴェデヲタですか?
4 :
名無しの笛の踊り:03/03/29 22:08 ID:JGOspyot
ヴェデヲタまじウゼエえよな、あちこちで。
ヴェデルニコフのイメージ落としてるの自分だってことに気づけ。
>>1は今現在、必死で音楽雑誌のベデルニコフ讃をパソコンに打ち込んでると思われ。
7 :
1:03/03/29 22:20 ID:???
>>3 いえ違います。というかまだヴェデの演奏は
ぜんぜん聴いたことがないでつ。
DENONのが出たら聴いてみようとは思ってますが。
>>5 レコ芸の4月号の後ろの方のページに曲目詳細は書いて
ありましたが、立ち読みしただけで買ってないので
よく覚えていません。スマソ。誰か知っている人おしえてくらさい。
エリソ・ヴィルサラーゼ
ショパン弾いてる映像見たがこのババァすげぇぞ。
マガロフもよろ
ソフロニッツキーですな
いやギンスブルク。
>>9 マガロフ晩年のスクリャービンのエチュードのCD
どうですか?
ニコラーエワ
>>12 ショパンしか聴いたことないッス
マガロフのショパンは大好きですが、、、
すいません逝ってきます
ソフロニッツキーはスクリアビンの女婿ですよね
こっちのほうが数等上ですよ
若手ならニコライ・ルガンスキーとデニス・マツーエフだろう。
ヴェデルニコフの
シェーンベルクのpコンと小品気に入った
バッハとかはオルガンの様な響きで3声のを弾いたりして
あの音はなかなか出せない
18 :
名無しの笛の踊り:03/03/29 23:18 ID:9De6vmfW
>4
だったら、あなたが具体的な評論を書きなさいよ
19 :
名無しの笛の踊り:03/03/29 23:24 ID:9De6vmfW
>15
ソフロニツキーのスクリャービンに比べると、
他のピアニストの演奏はかすんでしまいますね
>>16 マツーエフってそんなにいいの?まだ聴いたことないけど。
演奏スタイルは誰に似てる?
>>12 なんだかしまりの無い演奏。調子悪かったのかも
でもマガロフのショパンは好き。
そうなんだ!
5月が楽しみです。
5月にDENONからヴェデルニコフ、ソフロニツキー、ネイガウス
の録音が復活するそうです。
この情報を検索したいと思い、(どんなプログラムでいくらくらいなのか
知りたいと思って)googleサンに「DENON ロシア ピアニスト」と
入れました。でも全然見つけられません。
上手な検索の仕方を教えてください。
tinnko!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
otinnko!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
26 :
名無しの笛の踊り:03/03/29 23:55 ID:pb5t+0bI
8年くらい前にきいた
オレグ・ボシュニアコヴィッチのショパンはよかった
もう高齢だから日本には来れないのかなあ・・
ちんこ
ソフロニッツキとギンスブルクはフィリップスの
ピアノ大全集で出てましたな
どこかでバーゲンか中古で安く手に入るよ
29 :
名無しの笛の踊り:03/03/30 00:05 ID:+GEC7uvT
>23
レコード芸術4月号の巻末の新譜速報を見てください
ところでグリンベルクはメロディアに
ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲を録音したそうですが
いまだにどこのレーベルからも「全集」としては
リリースされていないのですね。
ちんこ
32 :
名無しの笛の踊り:03/03/30 00:08 ID:+GEC7uvT
>8
ヴィルサラーゼの、ショパンの練習曲全曲録音は
凄いらしいですね。聴いたことないけど。
ありがとう、そうします。
34 :
名無しの笛の踊り:03/03/30 00:10 ID:XRSuVpOw
>>26 いいもの聴かれましたね。
それにしても、ボシュニアコヴィッチって存命なんですか。
この人のノクターンは自分ではベストの部類に入るな。
うんこはくさいでつ
うんこはたべるでつ
36 :
名無しの笛の踊り:03/03/30 00:13 ID:+GEC7uvT
ボシュニアコーヴィチって、そんなにいいのですか。
まだ店頭に残っているから、買ってみようか・・・
トロップは、ほんとうに素晴らしいと思いました。
スクリャービンの24の前奏曲とか。
37 :
名無しの笛の踊り:03/03/30 00:14 ID:XRSuVpOw
>>29 不思議ですね。
フェインベルグの平均率なんかもどうなってるんでしょ。
38 :
名無しの笛の踊り:03/03/30 00:18 ID:+GEC7uvT
>37
そうそう、フェインベルク!
フェインベルクは吉田秀和がレコード芸術の連載で
絶賛していましたね。
あれは確かに凄い演奏だった。
うんこ話
40 :
名無しの笛の踊り:03/03/30 00:29 ID:XRSuVpOw
>>38 フェインベルクの編曲物は聴いたことないですけど、いいらしいですよね。
トロップのシューマンはCDで聴きましたが、いまいちピンとこなかったです。
また聴き直したりすると良かったりするんですけどね。
とってもいいですよ、インベルクの編曲もの。
芸術です。
42 :
名無しの笛の踊り:03/03/30 00:36 ID:+GEC7uvT
トロップの美質は、
抒情的な楽想を、ゆったりと歌いこむところですから・・・。
軽妙さとか機知とは、遠いですけどね。
シューマンとかよりは、しっとりした曲があっているのでしょう。
リツキーはこけおどし的であまり感心しなかった。
メトネルの「夜の風」は、よかったですが。
43 :
名無しの笛の踊り:03/03/30 00:43 ID:XRSuVpOw
>>42 そういう感じですね。PCの前で肯いております。
そうなるとクレスト1000で出たチャイコの「四季」あたりも良さげですね。
44 :
名無しの笛の踊り:03/03/30 00:56 ID:+GEC7uvT
>43
そうそう、「四季」とか。
ボロディンの「小組曲」もよかったですね、抜粋だけど。
この曲にはソフロニツキーの名演がありますが、
それとはまた違って、リラックスして音楽に浸れるような。
ソフロニツキーは、スクリャービンを弾いても、
ボロディンを弾いても、異常な感性のほとばしりが感じられますし。
45 :
名無しの笛の踊り:03/03/30 01:10 ID:XRSuVpOw
>>44 「霊感」があるというか感じられるピアニストってそうざらにはいませんよね。
単なる鍵盤のブッ叩きでは絶対に真似できない。
もっとも、ソフロニツキーの残された録音がすべていいわけではないんでしょうけど。
やっぱニコライ・ペトロフでしょう。 16か17歳でチャイコフスキー・コンクールで
優勝してるんじゃなかったっけ? 違ったかな。
47 :
名無しの笛の踊り:03/03/30 01:19 ID:/J4gQ+hd
アレクセイ・チェルカーソフはどうよ。
アファナシエフは?
>>46 第3回優勝で当時16才のソコロフと間違えてない?
確かにソコロフは現役では最高レベルのピアニスト。
リュビモフも忘れないで
ペトロフが聴けるサイト行って聴いてみたけど、確かにいいピアニストだと思う。
テクニックは安定してるし、音もきれいだし、遅い部分ではロマンチックに
歌ってくれるし。でも一押しするには何か足りない。インパクトというか、
悪魔の血の一滴というか。
とりあえずドン・ジュンアンの最後の部分はもっと盛り上げてほしかった。
あっという間にレスが伸びたね。
いくらでも、名前があがるんだもんなー。
で、ユージナってどんなピアニストなの?
54 :
名無しの笛の踊り:03/03/30 08:50 ID:qXsW/QxI
ベレゾフスキーはどうしてるんだろう。
「三つの練習曲」は白眉の演奏だったのにな。
いかにも母性本能くすぐりそうなタイプなので、
日本でももうちょっと人気があってよさそうなのに。
55 :
1:03/03/30 09:52 ID:???
>>54 イエダンからCDがでるらしいです。
曲目はチャイコフスキーP協1番、イスラメイ他。ライブ録音らしい。
56 :
名無しの笛の踊り:03/03/30 11:21 ID:D/OM2sUP
>>37 フェインベルクの平均律は入手可能でしたよ。
チェコのRussin Compact Discというレーベルの
Russian Piano Schoolシリーズでリリースされています。
ちなみにペトロフの幻想交響曲もこの中にありました。
ペトロフの幻想交響曲はまだ入手可能?
58 :
名無しの笛の踊り:03/03/30 11:31 ID:Iciwl46H
ユージナの、シューベルトの21番は凄かった。
あんなに劇的なシューベルトは、滅多に聴けない。
59 :
名無しの笛の踊り:03/03/30 13:26 ID:D/OM2sUP
>>57 バークシャーから$5.99で入手可能です。
かなり長い間在庫しているようです。
おやおや。
ところで、デブのピアニストとして有名なのは、
ペトロフの方ですか?(ソコロフじゃなくて)
あと、ベレゾフスキーはお顔はいいのですが、
芸が荒くて駄目です。
( ´D`)ノ<
>>60 ベレゾフスキーは同感。チャイコン優勝の技巧派はダメダメ
という典型例になりつつあって悲しいかも。基礎能力は高い
んでしょうけど。
ベレゾフスキーのショパンエチュードやリストエチュード
は華麗で好きだよ
この人の音はクリスタルだよ
クリスタルに・・・よく割れています・・・・・・
>>54,62
同感。op.10、op.25ではいくつか破綻してしまっているものもあったけど、
op.posthのA Flat Majorの、あの自由な雰囲気にはびっくらこいた。
あのころは大器を予感させたんだけどなぁ…。
ブライロフスキーも大好きな一人
このまえラジオで死の舞踏やってたのを偶然聴いたけど
結構個性ある人だよ
ショパンのノクターンもゲンリヒネイガウスと
甲乙付けがたい。
優しさと優雅さに溢れたピアニストだよ
66 :
名無しの笛の踊り:03/03/30 15:42 ID:jBFhi7s0
モギレフスキーのラフマニノフのピアノ協奏曲第3番って
長らく廃盤のままですよね。伝説の名演らしいのですが。
チャイコフスキーコンクールピアノ部門というと,チョン・ミュンフンが
入賞(2位かな)したときのライヴ盤はすごいよ。サン=サーンスの2番の
コンチェルトで鍵盤ぶっ叩いて爆演してる…ってスレ違いだね。スマソ。
68 :
名無しの笛の踊り:03/03/30 18:37 ID:4oZPqsfi
>>34 >それにしても、ボシュニアコヴィッチって存命なんですか。
今年81歳になるけど存命なはず
ショパンの他は全く以外なんだけどグラナドスがすばらしい
ヤコブ・フリエール
70 :
名無しの笛の踊り:03/03/30 19:36 ID:svRBkejI
>>69 リヒテル、ヴェデルニコフ、ギレリスと共に大ネイガウス門下の四天王ですか?
フリエールの弟子のユーリ・エゴロフも素晴らしい。(特にシューマン)
エゴロフが西側に亡命したせいで、晩年は悲惨だったらしいけど。
71 :
名無しの笛の踊り:03/03/30 20:40 ID:TAE3kcVZ
フリエールの録音は、何年か前に国内盤が何枚か出ましたね。
すぐ廃盤になったような。
ショパンのマズルカ全集が超名演とのことですが
入手しそびれてしまった。
ゲンリフ・ネイガウス自身は、リヒテル、ギレリス、ヴェデルニコフと
ヤコフ・ザークを門下四傑みたいに評価していたみたいでつね。
でも、ザークは全然録音が手に入らないから…。
全く録音が無いわけじゃないんだけど…やっぱり少ないみたい。
DENONのロシア・ピアニズム末期に出た、テオドール・グートマンはどうでつか?
グートマンはショパンについて、云々してますね。
74 :
名無しの笛の踊り:03/03/30 21:13 ID:4oZPqsfi
考えてみるとスターリン時代が一番
ロシアピアニズムが輝いてた時代だね
ピアニスト以外でも優れた演奏家、作曲家も輩出したし
自由化されたロシアは文化不毛地帯になっているね
ほんと自由、抑圧、政治、芸術の関係は複雑だ・・・
現代のロシアピアニストは
あまり良くないね
ガブリロフ嫌い
漏れはガブリーロフ好きだね。
聞いた話では、ロシアではお稽古が盛んらしい。
今は違うけれど、昔は国(公共)のお金でレッスンができたらしい。
学校が終わった後。
最初から音楽学校とか行くんじゃないの?と言ったら、
そういうこともあるけど、地元の教室に行って、
それで、上手いと、どんどん上の先生につけてもらえるんだよー
ということだった。
スケートもロシアは強いね
79 :
名無しの笛の踊り:03/03/30 22:32 ID:TiVwWnie
>>77
共産主義国家は国威をそれで示した。リヒテルにしてもギレリス
にしても同じ。あとは共産党ににらまれないこと。反体制な行為
をすると外国にも出られない。出るとしたら亡命。才能があるものは
どんどん進級していく。オリンピックで活躍したソ連はこのような
形で行くわけ。現在の北朝鮮も同じ。ピラミッドあるってこと。
ロシアのピアニストで忘れてはならないのがショスタコビチ
>>82 自作では判断つきかねますね
ベートーヴェンやブラームスはあるのでせうか
84 :
名無しの笛の踊り:03/03/30 23:10 ID:vfXClvTS
ガヴリーロフ、ベレゾフスキー、ルガンスキーは
あまり興味がない。CDを買う気がしない。
ザークCD化なるか?
>>83 ショスタコビッチはテクニックが荒い。
指は恐ろしく速く動くけど、音がやたらでかくて汚い。
リヒテルが彼と連弾した時、ショスタコピッチは主旋律を
担当してないときでもフォルテシモで弾くから困る、と
こぼしてたような。
ピアニストとしては2流だと思う。
そういえば、ショスタコビッチはソフロニツキー、ユジーナと同門の
ニコライエフ門下だったな。意外だけど。
>>66 モギレフスキーのラフマニノフ3番は名演だけど、
最近はこの曲を見事に弾きこなす人は増えてるから
彼等と比べても頭一つ出てるのかというと、そうでもない。
つまり、1964年当時、18歳であの曲をあのレベルで
弾ける人は稀だったということかな。
ヴェデルニコフって手が小さいみたいだな
10度くらいだと思うよ
この人が一番レパートリー広そう
とは言っても、ショスタコーヴィチのピアノには心に食い入るような魅力が
あるのよねえ…。
『24のプレリュードとフーガ』抜粋のパリ録音なんかを聴いてると、
何だか胸が締め付けられるような心持ちがいたします。
特に24番は…。
90 :
名無しの笛の踊り:03/03/30 23:38 ID:vfXClvTS
ヴェデルニコフはクレプスからリゲティまで弾いたからね。
ただし、ラフマニノフの録音はないようだけど。
91 :
名無しの笛の踊り:03/03/30 23:39 ID:vfXClvTS
ところでプレトニョフの新譜、
ラフマニノフのP協奏曲3番、聴いた人いませんか?
>>88 リヒテルだって恐ろしく広いじゃない?
ドヴィルジャークやサンサーンスの五番協奏曲まで録音してるよ。
そのかわり、肝心のプロコフィエフ3番やラフマニノフ3番は
弾いてないけど。
そう、ショスタコとユージナが同門というのがおもしろい!
94 :
名無しの笛の踊り:03/03/31 00:01 ID:hHCDf0Dd
ザークがひいたラフマニノフの「パガニーニ狂詩曲」は
フランスのDANTEというレーベルからCDが出ているようですね
(指揮はコンドラシン)。
ラフマニノフはモイセイヴィチを高く評価していたらしい。
>>92 ヴェデヲタはヴェデ以外聴かないし知ろうとしないからね・・・
ヒンデミットスレでもトンチンカンな賞賛をしているよ(苦笑
96 :
名無しの笛の踊り:03/03/31 00:09 ID:hHCDf0Dd
>95
貴方はどんなピアニストのどんな演奏がいいと思うのですか?
さぞかし、沢山の演奏を聴いてきたのでしょうから。
>>94 DANTEが手に入れば、それこそユージナとかギンズブルグとか
ふんだんに聴けるんだけどね〜。
残念ながらDANTEは会社自体が無くなってシマタからね(鬱
ザークの音源探索はイエダンに託すとしよう。
今のところシャフランとギレリスと共演した『動物の謝肉祭』が出てゐる
みたいだけど…凄い取り合わせぞな。
>>96 沢山聴いたなんて一言も言ってないんだが
すくなくとも自分は知らない自覚があるから
「一番」とか簡単に言っちゃえるヴェデヲタって凄いなと思うよ。
99 :
名無しの笛の踊り:03/03/31 00:18 ID:hHCDf0Dd
ユージナの、ベートーヴェンの32番は凄かったですね。
もっとユージナを聴いてみたい。
ダニール・シャフランの録音は、
最近いろいろ復刻されて嬉しい限り。
もっといそう・・・
ヴェデルニコフは
手がけた作曲家が多い
特にロシア人の作曲家を多く取り上げた
まあマイナーっぽいものを取り上げてくれて嬉しい
昔のロシア人ピアニストの録音は
あまり売られないから
知る人ぞ知るなんだよな
だから一般的には
挙げても殆どその価値が
解る人が少ないので
話にならない
103 :
名無しの笛の踊り:03/03/31 12:37 ID:ONmfmIN8
「テオドール・グートマンの芸術」には
ミヤスコフスキーのソナタとかも収録されているのか・・・
レコ芸の付録CDでシューマンのアラベスクを聴いて
買っておくべきだったと後悔・・・
DANTEのギンズブルクは良かったな。たぶん間違いなく板起こしだけど,その割に
ノイズも少なかったし。結局全部で何枚出たんだっけ。Vol.9までは持ってるんだけど。
もう数限りなく上がるじゃん、名前が。
手に入り難い盤も多そうだし、あんま物欲を刺激しないでくれー。
「テオドール・グートマンの芸術」ってほしいなぁ。
107 :
名無しの笛の踊り:03/03/31 23:10 ID:XMeq8j3M
佐藤泰彦さんの「ロシア・ピアニズムの系譜」って本があって
コレを読んでギンズブルクやグリンベルクを知った。
あの本はコレクターの視線で書かれているので若い2チャネラー
必読のもの。
非常に魅力的ですね。
110 :
名無しの笛の踊り:03/03/31 23:58 ID:nG3A6Q0e
そして、レコード芸術の「名曲名盤300」とかでは
アシュケナージ、アルゲリッチ、ブレンデル、ポリーニ
あたりが毎回のように絶賛される。
評論家って、結局、レコード会社の営業でしかないんだな、と思う。
>>107 あれはいい本だね。文章は素人なんだけど,その素人っぽさからものすごい
熱意を感じる。あれが出たころからじゃないかな。ソフロニツキーとか
ヴェデルニコフとかCD出始めたのは。
112 :
名無しの笛の踊り:03/04/01 00:04 ID:k7gJXG79
テオドール・グートマンの芸術には
スクリャービンのソナタ1番、メンデルスゾーンのソナタ1番など
も入っていて、魅力的な選曲。
ウラジーミル・トロップの先生だったらしい。
そもそもグートマンの芸術ってちゃんと出回ったの?
私一応百万都市に住んでるけど、1,2軒でしか見かけなかったよ。
114 :
名無しの笛の踊り:03/04/01 01:59 ID:MM3IhKg5
>113
東京ではあちこちに並んでいたと思う
最後に見かけたのは、今年の1月、池袋の某店だった
ギレリス、ペトロフ、ヴェデルニコフ、トロップ、トラーゼが好きかな。
今年の1月に都響で聞いたペトロフのラフマニノフ3番はマジで凄かった。感動した。
なんで来日したのにどこもリサイタルやらなかったんだ?
117 :
名無しの笛の踊り:03/04/01 02:15 ID:MM3IhKg5
意外にジューコフの名前がまだ出ていませんね。
ジューコフのスクリャービン:ソナタ全集の旧録音、
CD化なりませんかねぇ?
あと、ラザール・ベルマンの、
スクリャービンのソナタ1&3番も買い損ねたので、
再発売希望です。
>>116 ああ、折れも聞いたけど、良かったね。
次回リサイタルキボンヌ
119 :
名無しの笛の踊り:03/04/01 02:16 ID:MM3IhKg5
ペトロフのプロコフィエフ:ピアノ・ソナタ全集も
聴いてみたいなぁ。
折れ、ペトロフのバッハのLP持ってるけど、これも以外に良い。
ペトロフのプロコなんてよさそうだね。
手に入る?
トルルはどこに消えたの?
すさまじく静謐なシューベルトのソナタに魂抜かれた経験あり。
123 :
名無しの笛の踊り:03/04/01 12:27 ID:Qj8EPIfR
>121
10年以上前に国内盤がでていましたね
今はどうなんでしょうか
>>122 トルルって知らないや。ナターリャ・トルーリとは別人?
静謐なシューベルトっていうと,カレー・ランダルーの幻想ソナタは
すばらしかったな。
125 :
名無しの笛の踊り:03/04/01 18:06 ID:JNI2WWIx
アシュケのショスタコ「24の前奏曲とフーガ」買ってきた。
面白い作品ですね。
となると、ニコラーエワも聴きたくなる。
ニコラーエワというと、リャードフのピアノ作品集が忘れられない。
>>70 恐れ巣だが、フリエールはネイガウス門下でなくてイグムノフ門下。
エゴロフの師匠はザークだから、名前を混同してると思われ。
大雑把にいって今のモスクワのロシアピアニズムには主流が三系統あって、
ゴールデンワイザー系、イグムノフ系、ネイガウス系がそれ。
ゴールデンワイザー、イグムノフの上流にはジロティがいて
ジロティはリストとルビンスタインの流れを組んでいる。
ジロティの弟子にはラフマニノフがいたが、アメリカに
移住した上、弟子をとらなかったからラフマニノフ系はいない。
ゴールデンワイザー系統はファインベルグ、オボーリン、
アシュケナージ、ベルマン、ニコライエワ、バシュキーロフとかで、
たしかドレンスキーもこの系統に属するはず。バシュキーロフと
ドレンスキーは名教師なので若手にはこの系統がたくさんいると思われ。
つまりブーニンは生物学的にはネウガウス系だが芸術的にはゴールデンワイザー
系ということか。
イグムノフ系はフリエール、ダビドビッチ、ルディ、プレトニョフとか。
有名なネイガウスはブルーメンフェルトの弟子で弟弟子にはホロヴィッツが
いる。ネイガウス系にはリヒテル、ギレリス、ヴェデルニコフ、ザークは
もちろんヴィルサラーゼ、ペトロフ、モギレフスキー、S.ネイガウス、ルプー
ヴォシュクレセンスキーなど現在活躍してる人がゴロゴロ出てる。教師で有名
なのがマリーニンでポゴレリッチは留学して彼についていた。
というのは某出典によるものだが、異説、補足があったら教えておくれ。
もちろんトラッゼのように途中でザークのクラスから出て、アシュケナージを
教えたオボーリンの助手(名前忘れた)についた人もいるから、厳密ではない。
127 :
名無しの笛の踊り:03/04/01 18:27 ID:JNI2WWIx
ジロティ(シロティ?)って、
チャイコフスキーのピアノ協奏曲第2番の短縮版を作った人ですか?
作曲者は憤慨したらしいですが。
ゴールデンワーザーって、何か安っぽく響きますね。
やっぱりゴリデンヴェイゼルというべきか。
コルンゴルトもコーンゴールドとなると、安っぽい。
>>127 単に何語で発音するかの問題とおもわれ。
たしかにChopinがチョピンでBachがバッチというのは嫌だが。
エディ・マーフィーの出てくるギャグ映画「大逆転」で取り調べの警察官が
「チケット2枚。えーと『ボヒーム』..」と発音して主人公に「『ボエーム』
だ」と訂正される場面を思い出した。
129 :
70:03/04/01 21:41 ID:ve6LAeON
>>72、
>>126 ヤコブ・ザークがいわゆる大ネイガウス門下の四天王。エゴロフの師匠。
ヤコブ違いでした。失礼。
フリエールは、佐藤氏著「ロシア・ピアニズムの系譜」イグムノフ門下であること
を確認しました。同門にオボーリン、ボシュニアコヴィチ他。
フリエール門下生はダヴィドヴィチ、ボストニコワ、フェルツマン、プレトニョフ他。
130 :
名無しの笛の踊り:03/04/01 23:50 ID:97OsOjFL
ポストニコワのよさがいまだに判らない。
ノロノロ、ベタベタ、締まりがない。
ウラディミール・クライネフのプロコ聴いた。
良かったよ。
132 :
名無しの笛の踊り:03/04/02 00:16 ID:sMKrdYvC
>131
協奏曲全集ですか? キタエンコ指揮の?
そうであれば、レコード芸術ではボロクソに酷評されていましたね。
何年も前のことだったような。
133 :
名無しの笛の踊り :03/04/02 02:46 ID:uvmnKbcu
スルタノフみたいなデーモニッシュなピアニストはいませんか?
>>132 第2番です。 モスクワ音楽院大ホールでのライブで指揮はジーバ。
歳がばれるけどクライネフのプロコの3番実演で聴いた。
凄かったよ。バックはヤンソンス父とレニフィル。
136 :
名無しの笛の踊り:03/04/02 03:34 ID:lgYLN8L1
谷戸氏がオボーリンのチャイコフスキー「四季」を
絶賛していますけど、これはCDになっているんでしょうか?
オボーリンって、名声の割に、録音が少ないような。
いや、単にCDになっていないだけなのか。
>>136 オボーリンの四季はCDになってないよ。
おれはメロディアのLPを聴いてます。
138 :
名無しの笛の踊り:03/04/02 03:49 ID:lgYLN8L1
>137
はぁ、そうなんですか・・・
「オボーリン録音集成」とか、
どこかのレーベルが出してくれるといいのですが。
アシュケナージはモスクワでオボーリンの演奏を
よく聴いたそうですね。
139 :
名無しの笛の踊り:03/04/02 03:54 ID:lgYLN8L1
それにしても、ここ数年で、「四季」のCDが急に増えましたね。
昔はジューコフ、プレトニョフくらいしかなかったのに、
トロップ、ボシュニアコーヴィチ、アシュケナージ、
ヴォスクレセンスキー、ブロンフマン、ポストニコワ、と次々と。
「四季」はガウク編曲版も持っていますが(スヴェトラーノフ)、
演奏が荒荒しくて、ちょっとねぇ、という感じです。
爆演好きにはたまらないんでしょうけど。
>>138 そりゃアシュケナージのお師匠さんだからね。
オボーリンはちょっと前、ロシアンピアノスクールのシリーズでベートヴェン
ものが出てたけど、今は在庫切れ。
あれ、箱ごと買った人ここにいない?
>>139 プレトニョフのCD持ってるけど、
自分としてはもっとあっさり目が好きかなと思いました。
オボーリンいいね。ショパンのソナタとかラフマニノフの2番もいい。
>>140 ロシアンピアノスクールは、もうないみたいですね。
去年10セット限定でアリアで出てたのを、買い損なった。
それが、やっとみつけた在庫みたいなことだったので。
144 :
名無しの笛の踊り:03/04/02 06:39 ID:CfmRpkEw
>>141 プレトニョフの四季はメロディアからでてたやつ?それとも
後から出したやつ?
メロディアから出てたのはあっさり目だったような気がしたから。
プレトニョフは若い頃と芸風が明らかに変わったね。昔はもっと
オーソドックスな解釈をするひとだった。
145 :
141:03/04/02 06:53 ID:???
>>144 1986年録音のメロデイア音源"LE CHANT DU MONDE"の[LDC 278 952/53]2枚組みです。
一緒に入っているOp.72やOp.9が目的で買ったものです。
「四季」は他にOLYMPIAの Peter Katin [OCD 192]のを持っていますが、
最初にプレトニョフのを聞いたとき、曲によっては若干思い入れ過多かなあという気がして、
その後あまり聞いていないのです。
146 :
141:03/04/02 07:03 ID:???
プレトニョフの10月「秋の歌」は演奏時間が5:51あります。
かなり遅いほうではないでしょうか?
147 :
名無しの笛の踊り:03/04/02 13:11 ID:6SLcTL1I
プレトニョフの「四季」、ヴァージンクラシックス盤を持っていますが、
凝り過ぎ、という感じです。
面白い演奏をしようという意気込みは伝わってくるのですが、
メロディーの流れがギクシャクしていて、
素直に楽しめないんですよね。
148 :
HOO:03/04/02 21:22 ID:E7HZbA4+
>ミハイル・プレトニョフ
6月の来日公演では、ベートーベンのピアノ協奏曲全5曲を
二夜に渡り演奏しますね。
149 :
名無しの笛の踊り:03/04/02 22:34 ID:SPcW2DLr
おらはプレトニョフのショパンのソナタ(DG)なんかどうも馴染めないな。
意図的なんだろうけど、流れが寸断されてるし、音が電子ピアノっぽいところもちょっと。
別に関係ないけど、許氏はこの人のリストのソナタを全く評価してないよね。
そうそう、ロシア・ピアニズムの系譜とか言うデンオンのシリーズが廉価で
再発されるの知ってます? もう既出? あっ、そう、残念。
ロシアピアニズム名盤でしょ
そう、それが欲しいの>150
153 :
名無しの笛の踊り:03/04/02 23:09 ID:k/7tCJTC
旧ソ連時代の国外で活躍をしていたピアニストより
なんだかの理由で出られなかった人材に面白いのが
多いと思いませんか??
例えば?
155 :
名無しの笛の踊り:03/04/02 23:37 ID:HwSUgntO
プレトニョフは、曲芸師みたいなところもあるけど、
スクリャービンの録音はとても良かった。媚薬のような演奏。
スカルラッティも面白かったですね。
音が電子ピアノみたいという指摘には、同感。
あれは録音のせいかなのか、そういう音の持ち主なのか。
ともあれ、何かやってくれるだろう、と期待させる演奏家ですよね。
156 :
名無しの笛の踊り:03/04/02 23:39 ID:k/7tCJTC
>>154
ヴェデルニコフ(晩年は出てきたけど)
ユディナ、グリンベルグ(ベートーヴェン32曲録音した)
ユーディナはすごいよ
あとソフロニッツキ(スクリアビンの女婿)
ギンスブルクここらはほとんど国外へ出れなかった
158 :
名無しの笛の踊り:03/04/02 23:52 ID:HwSUgntO
ヴェデルニコフは耳の超えたリスナーの間では
すっかりお馴染みになったけど、
ユージナはまだまだこれから知られるようになっていくんでしょうね。
グリンベルクの「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集」
リリースなるか?
159 :
名無しの笛の踊り:03/04/02 23:55 ID:HwSUgntO
ソフロニツキーは、スタジオ録音が嫌いだったそうで、
あまりスタジオ録音が残っていませんよね。
リリースされたCDも、演奏会をまるごと収録したものが多い。
生演奏で、ああいう陶酔的なスクリャービンを
1時間も2時間もきくことのできた聴衆は幸せだったでしょうね。
>>149 正直、そのショパンソナタ聴いてプレトニョフを見限った。
見限ったあとスクリャービンの4番も店頭で試聴したが、
ひ弱な感じで好みに合わず、さらに見限った。
>>158 こんどは「耳の肥えたリスナー」ときたか。まいったね、こりゃ。
「ノイハウス」=「ネイガウス」だよね。
164 :
名無しの笛の踊り:03/04/03 02:32 ID:Cv6CX8nl
まだニコノーヴィチが登場していませんね。
音がずっしりしていて、軽妙さがあまりない。
端整な演奏をする人だと思う。
「ハインリッヒ・ノイハウス」=「ゲンリッヒ・ネイガウス」
「スタニスラフ・ノイハウス」=「スタニスラフ・ネイガウス」
ニコライ・ペトロフのピアノでラフマニノフのピアノ協奏曲第2番
聴いたよ。 指揮はゴレンスタインのロシア国立交響楽団。
ペトロフのピアノって荒削りって言うかごつごつした岩石みたいで
普通にCDで聴く洗練されたものとは違っていたけど
良かったよ。
167 :
名無しの笛の踊り:03/04/03 02:48 ID:Cv6CX8nl
ニコノーヴィチの、スクリャービンのソナタ6番を聴いたけど、
しっかりした演奏、という感じ。
法悦感には乏しい。とくに最後の、
しぶきが飛び散るような音型が連続するところは、
ちゃんと弾いています、という感じ。
ここは聴かせどころだと思うんだけどなぁ・・・
HネイガウスJrって誰?
Sネイガウスって2人も作ってたの?
謎だな
しかしライナーノート書いた人だった気がする
「耳の肥えたリスナー」さん達は
ヴェデスレ立てて存分にやってください。
どうかおながいします。
アレクサンダーウニンスキーとかもいるけどどうだい
ショパエチュ聴いた程度だが
>>169 all members of Neuhaus family (M.G., M.S., and H.S. Neuhaus).
スタニスラフ・ノイハウスの息子ならミドルネームがSの筈だから、
M.S.とH.Sが息子の可能性。ゲンリッヒ・ノイハウスの息子なら
ミドルネームGだからM.G.はスタニスラフの弟かな?
センターの主旨はイスラエルにノイハウスセンターを作って、
若手育成に役立てるとかで、寄付金振り込んでね、とかいう話。
ブーニンは私生児だからファミリーに入らないのか。キツー。
子孫では彼が一番金稼いでるはずなのに、どこにも名前が入ってない
ということはいろいろ確執ありそう。
ブーニンはゲンリヒに教育されてないから
どっちにしろネイガウス流派とは縁切り状態だな
ヘタレ撫ー煮んとネイガウスの演奏は似ても似つかぬぞ
パステルナークって詩人は
sネイガウスの義父なんだよな
パステル家とゲンリヒ家って近かったのかなあ
リヒテルはよくゲンリヒ家に入り浸って猛練習していた様だが。
ブーニンの師匠のドレンスキーはギンツブルグの弟子だから、
ブーニンはゴールデンワイザー系になるのかな?
ギンツブルグはゴールデンワイザー系でいいんだよな?
>>175 リヒテルは一時宿無しで、ゲンリッヒ・ネイガウスの家に泊まったり、
ヴェデルニコフの家に同居させてもらったりしてる。
なんか大物同士がクンズホグレズの凄い状況だよな。
リヒテルとヴェデルニコフは仲良しで
同級生集めて即興演奏会を二人で行ったりしたんだってね
実際なんかのpコンで共演してたぞ
あとリヒテルがショスタコピッチ家でシコタマ飲まされた後、
泊まるつもりでいたら、深夜に家から追い出されて、
仕方なく明け方にノイハウスを叩き起こして眠らせてもらったとか。
ショスタコはそんなヤツだったのか
結局、Henrich Neuhaus Jr って何者よ? こいつが一番怪しい…。
S.ネイガウスの弟? ブーニンの異母兄弟?
>>181 そのHeinrich氏のイニシャルがH.S.だったら,スタニスラフの息子で,
偉大な祖父の名前をもらったってことじゃないか?
ゲンリフ・スタニスラヴォヴィチ・ネイガウス。
Henrich Neuhaus Jr の写真ワロタ
メガネに口ひげ、ブーニンのそっくりサンで営業してる人かとオモタ
異母兄弟なのか…
そういえばリヒテルの伝記に、S・ネイガウスと弟子のルプーが朝まで
酒飲んで、ネイガウスの演奏会がメタメタだったという話が出てたなぁ。
どうでもいい話だが。
>>179 ワロタ。
リヒテルおじさんのことだから、
酔いにまかせてつい口がすべって新作かなにかを酷評しちゃったんだろうね。
>>185 いや、それはショスタコが奥さんに内緒で自宅徹夜呑み会をひらいてたら、
予想外に奥さんが深夜突如帰宅してきて、ショスタコが「ヤベ」とかいって、
強制終了したらしい。
ショスタコはこの種の呑み会が好きで、ハチャトリアンと共同で国歌候補作を
作ってたとき、合う度に呑み会になり仕事が一向に進まなかったとか。
ロシア人はやっぱりウオツカだろうか
ヴェデルニコフは茶が好きだったそうだ
>>184 sネイガウスもそんな体たらくな事あったのか
以外だな、ところでこの人はリュドミナブーニナって人と結婚した、で
良いんだよね?
それとゲンリヒは再婚したんでしょうか
188 :
名無しの笛の踊り:03/04/03 18:43 ID:tAHCCeg+
ヴェデルニコフ&リヒテルの、
バッハの2台のピアノのための協奏曲の録音は、
昔、LPがあったそうですね。
アポロンは日本語鍛え直してから出直せ
>>187 S.ノイハウスはブニーナとは結婚してない。いわゆる愛人関係。
パステルナークを介して知り合ったらしい。ブーニンは庶子。
だから家庭事情が複雑なの。
ロシア文化人の行動規範は日本人とかけ離れてるから、
日本的な道徳で判断しないほうがいい。
例えばソフロニツキーはヤク中でアル中で、コンサートの前には薬物とか酒で
ハイになってて、ときどき量を間違えてぶっ倒れコンサートをドタキャンしたりと
日本的規範ではドキュソな奴だが、そうしないと彼のアブナイ音楽は産まれないわけで。
ヴェデルニコフとリヒテルのバッハpコン
はこの前ヤフオクに出ていたが
流石に金が無いので無念
192 :
名無しの笛の踊り:03/04/03 23:13 ID:i6UhG2RT
酒に溺れた芸術家はロシアでは珍しくないのでは。
アレンスキーはアル中だったし、
グラズノフも大酒のみだった。
かもね。
(⌒⌒⌒⌒⌒⌒)
(_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _)
/ ∧ ∧ \
| <・> <・> |
| )●( | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\ ┣━┫ ノ < きーすたんも他のジャズヲタもこれでも嫁や
\____/ ドメルドオォォォォォマジック!!!
ノ二ニ.'ー、`ゞ \__________
Y´⌒` r‐-‐-‐/`ヽ、≡=─
|; ⌒ :; |_,|_,|_,hに丿ヽ ≡=─
.|: ; : : : .| `~`".`´ ´"⌒⌒)≡= - ズビーシ
. |; ; ; ; 人 入_ノ´~ ̄ ≡= -
l ; ;/ // /'' ≡=─
http://attic.neophilia.co.jp/aozora/htmlban/hanhouhouron.html
単に寒い国だから
体を温めるためにキツイ40〜50度のウオツカを
常飲してアル中になりなやすいだけだと思う
∧ ∧
|1/ |1/
/ ̄ ̄ ̄`ヽ、
/ ヽ
/ ⌒ ⌒ |
|-=・=‐- -=・=‐-|
/ |
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{ |
ヽ、 ノ |
``ー――‐''" |
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.| | | |
.| ―○し,,ノ |
!、 /
ヽ、 / 、
ヽ、 、 /ヽ.ヽ、
| | | ヽ.ヽ、
(__(__| ヽ、ニ三
温厚なムーミンもさすがにアル中の神経を疑っているようです。
││ ∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄
│││ (# ゚Д゚) < イッテヨシ!
││││ (⊃⊂) \____
││││ ( ⊃_⊂)
┏━┷┿┿━━━━━━━━━┓
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┃ ┗┛ ┗━━━━━━━┛ ┃
┗━━━━━━━━━━━━━┛
ミハイル・カンディンスキーさんが私のお奨めです。
あなた、かつてやふでラフマニノフとスクリャービンのトピやってた人?
コンスタンチン・リフシッツってどう?
200 :
198:03/04/04 18:32 ID:???
私の勘違いでした、デムパデムパ
200=197
勝手にわたしを騙らないでください。わたしが198です。
つまり、あなたクリさんなんですね。なぜ嘘をつこうとするのですか?
202 :
名無しの笛の踊り:03/04/04 21:11 ID:1w2ostcm
ところでブルーメンフェリドの録音ってあるんですか?
ルディたんのスクリャービンはEMIなのかな?
廉価盤で復活させてホスイ。
>>199 ジャケで萎える>リフシッツ
206 :
名無しの笛の踊り:03/04/05 14:26 ID:6G+Lpq/r
フリエール/コンドラシンのラフマニノフのピアノ協奏曲第3番は
何年か前に国内盤が出ていたそうですね。
何で買わなかったんだろう、と後悔しています。
207 :
名無しの笛の踊り:03/04/06 00:57 ID:LMLkei7S
モギレフスキーって人もラフ3をコンドラシン・モスクワフィルで録音してるけど、
やっぱロシアの人なんだよね。
あと私はメンデルスゾーンのP協はチモフェーエワでたまに聴いています。
210 :
名無しの笛の踊り:03/04/06 12:20 ID:NzDyQF3B
ここってドイツ語読みが多いですね。ノイハウスってネイガウスでしょ。
ソフロニツキー(ロシア語でなんと読むかわからん)のベートーヴェン
「熱情」ソナタを聴いたときはすげ〜。と思い海賊盤まがいのCDを
集めた。ロシアは奥が深い。
211 :
名無しの笛の踊り:03/04/06 17:51 ID:s+DLEaNK
ソフロニツキのシューマン幻想曲はリヒテル、ホロヴィッツを上回る
名演です。音がもうちょっとよかったらなぁ。
ニコラーエワのショスタコーヴィチ24のプレリュードとフーガの87年録音がRegisから復刻されるよ。
これが一番聴きたかったんだ。
このレーベルもメロディア音源の復刻をはじめた模様。
メジューエワが最も美人です
(6 -=・=- -=・=-│
│ .| | |
| (・・) |
\ ∈∋ /
\____/
ヴェデルニコフ(デンオン3枚組)。
これはもう、至高の名演というほかない。
この演奏の前では、どんなピアニストの演奏も色あせてしまう。
Regisってつまり鰤のことだな
ロシアのピアニストスレが結構面白いからドイツ、フランス、アメリカ等のピアニストスレ作るのってどう?
やっぱロシアでしょ。
>>217 どうだろう。「ロシア」の「ピアニスト」だからいろいろ話すことがある
(ヴェデバカはうっとうしいけど。)という面はあるかも。ヴァイオリンの
フランコ=ベルギー派みたいなもので。
220 :
1:03/04/07 11:58 ID:???
221 :
名無しの笛の踊り:03/04/07 13:22 ID:Obj7S0KX
グリンベルクのハンマークラヴィーアはまだ店頭に残っていますね
どんな演奏なんだろう?
223 :
名無しの笛の踊り:03/04/07 18:38 ID:Iyge4f3H
>222
もうちょっと詳しく
>>217ですが、ドイツ系のピアニストのスレッドどなたか立てて下さいませんか?
凄くこのスレ為になるんで、他の国のピアニストについても皆さんから教えて頂きたいです。
225 :
名無しの笛の踊り:03/04/07 19:49 ID:UfPwDy+/
ブーニンは?
226 :
名無しの笛の踊り:03/04/07 19:50 ID:UfPwDy+/
フランス系ピアニストもキボンヌ。
コクトーとか。。。。
227 :
名無しの笛の踊り:03/04/07 19:51 ID:UfPwDy+/
ロシア系ピアニストは。。。
ラフマニノフ
228 :
名無しの笛の踊り:03/04/07 19:58 ID:ZTE6pcYj
トロップ教授の交響的練習曲&チャイコの四季は最高だす。
>>226 その程度のボケでツッコミがくると思ったか?(w
>>223 アダージョだけは一聴の価値ありかも。
あとは俺的にはちょっと。。。個人的に、他のいろんな演奏が耳に染みつきすぎてるのかもしれんけど。
ボシュニアコーヴィッチもいる
メジューエワ最高っす
ユージナとグリンベルグってキャラの違いがよく分からないな。
グレート・ピアニストに入っていれば聴こうかと思うんだけど、
押入れの奥に鎮座してるもんですからカナーリ面倒(ww
234 :
名無しの笛の踊り:03/04/08 00:53 ID:yrGIuv+j
トロップといえば、メトネルの即興曲第2番「変奏曲形式による」。
ガブリーロフ聴いてきた。まだ完全復帰はしてなかった(w。
ピアニシモはキレイだけど、フォルテで速いパッセージになるとミスタッチ
が多くなる。
芸術的には衰えてないみたいだから、練習量増やしてテクニックを完璧に
してけば問題ないような気がする。だけど、どうしてあそこまで鍵盤叩き
のめすかな(w。
ステージ上の彼が嬉しそうで妙にニコニコしてハイな感じだったのが多少気になる。
実はまたクスリやってたりして(w
ガぶりってヤク中だったの?
だからあんな凄いのか
納得納得
ガブリーロフ来てるの!?!?
どこに?
238 :
名無しの笛の踊り:03/04/08 01:14 ID:yrGIuv+j
ユージナといえばシューベルトのピアノ・ソナタ第21番が
すさまじい演奏だった。リヒテルもぶっ飛びます。
何年か前に国内盤が出ていたけど。
ユージナの顔、正直怖い。
大女なのでつ・・・でもピアノ向きだと思いましたでつ・・・
メジューエワ見ろ。
かわいくって、とってもいいです。
腕前は知りません。
それでいいんだよ。平和、平和。
>>237 すまそ、ドイツのヴィスバーデン。
昨日車往復400km以上転がした。スゲー疲れた。
コンサートは面白かった。
>>238 同意。ソフロニツキーのもすごい。別の意味でだけど。
先月のジューコフ in Kempten。なんと譜めくり同伴。ついにリヒテル化。
ところがこの譜めくりが超のつくヘタレで、スクリャービンのOp.11でさえ
これじゃ集中力なくすよな、というぐらいタイミングがあわない。
さらに後半のベルクのソナタでは、提示部を反復することを理解しておらず、
イーゴリたん、主題に戻りつつ左手で、戻せやゴルァ! と指揮(爆)
すまんが笑い転げてしまった。
誰か6月のハイデルベルク、きいてきてくれないかなあ・・・
メトネルのOp.22、めっちゃくちゃ面白く弾くんだけど。
うわー、爆笑エピソードだな。ジューコフのしわ増えちゃうね(w
249 :
247:03/04/08 17:31 ID:???
コンサートのはじめ、へいっ てな感じで舞台に駆け足で出てきたもんで、
おお、ごきげんじゃん、と思っていたら・・・譜めくりとの戦いだった
前半のOp.11が終わって拍手もらってるときには腕組みして苦笑い。なんじゃそりゃ。
生のジューコフをきいて、休憩時間に飲まずにいられない気分になろうとは・・・
それがさらに後半、ベルクの爆笑シーンに続くというわけです。
250 :
248:03/04/08 18:20 ID:???
247さん、貴重で楽しいレポートありがとう。
ジューコフ氏もブランクがあったし若くもないし、暖かく見守りましょう(w
TELOSの新譜もまだ頑張って出してもらわにゃなりませんしね!
251 :
247:03/04/08 19:30 ID:???
どういたしまして。書いてみるとやっぱり異常な演奏会だった気はするんだが(笑)
メトネルのOp.22の4段譜のとことか、プロコ9番の最後に主題が戻るところなど、
泣けるところも多々あったわけで。ただ、年齢的に耳が万全ではなくなってきてるので、
そのへんを本人がどう飼い馴らすか、てのがもう大問題かと。
なんか指揮のほうにカナーリ重心が寄ってるように見えなくもないんだなあ・・・
チャイコフスキーのグランド・ソナタとメトネルは録音の予定があるようです。
そのほかにこれから弾く曲を選ぶために、過去の自分の演奏を入れたCD-Rを
大量に持ち歩いていたので、たぶんそのうちなにか出てくるでしょう・・・
ドイツから書き込んでいる方がいるのね・・・
いいなぁ、音楽三昧。
>>251 >過去の自分の演奏を入れたCD-Rを
>大量に持ち歩いていたので、
なんでそんなことわかるの?業界関係者?
とりあえず、ハイデルベルグのコンサートの情報きぼん。
254 :
名無しの笛の踊り:03/04/08 20:55 ID:0TRw2d4l
プレトニョフ買ったけどなかなかいい
255 :
251:03/04/08 22:22 ID:???
>>253 な、なんか小一時間問いつめられてるよーな。
要は直接お話ししちゃったからわかるってことで・・・
ハイデルベルクは6月2日の日曜日、20時からPrinz Carlにて、
プロコ/つかの間の幻影、 ソナタ9番、ベルク/ソナタ、メトネル/ソナタ Op.22です。
256 :
255:03/04/08 22:28 ID:???
あ、曜日が違ってた。正しくは月曜日です。スマソ
257 :
名無しの笛の踊り:03/04/08 23:16 ID:fMJeXlpy
ジューコフがチャイコフスキーやメトネルのソナタを
録音してくれたら嬉しいなぁ
うん。
(6 -=・=- -=・=-│
│ .| | |
| (・・) |
\ ∈∋ /
\____/
チャイコフスキーやメトネルはなんといってもヴェデルニコフ。
悲劇的なんだけど、昇華されている。この世のものとは思えぬ高み。
さすがヴェデルニコフというべきか。
ついでにジューコフ関係でもう一発。
ドイツで仕事していることが多くて、携帯がなくては生きていけないぽいのだが、
着メロ、何だと思います?
・
・
・
・
・
アイーダの凱旋行進曲。
単旋律、それもなぜかハ長調。
これで、俺的には禿しくイメージが壊れた(笑)
261 :
名無しの笛の踊り:03/04/09 13:14 ID:Yu6DLFTz
チャイコフスキーのグランド・ソナタは名作なのかどうなのか
いまだによく分からない。
むしろ、習作のソナタの方が、いいと思うのだが・・・
>>260 ガ━━━━(゚Д゚;)━━━━ン!としかいいようがないね(w
貴重なお話楽しいかぎり。
ガブリーロフはまだ来日の予定が決まらないのかな。
シューベルトの即興曲聴きたい。
あとコンチェルトも。
263 :
名無しの笛の踊り:03/04/09 17:42 ID:Hj2ThIKL
>>260 ワロタ、ジューコフって渋いカリスマ系のイメージあるからなぁ。
>>261 ワカル、その気持ち。ルガンスキーは結構いいよ。廃盤かもしれないけどね。
少なくとも「グランド」という名前に相応しい演奏してる。
まあ、ドイツは有名無名問わずロシア人音楽家の稼ぎ場所だね。
政府が芸術に膨大な予算割いてるし、ドイツ人はやっぱりリッチで
芸術に金使うほど余裕あるし。
ドイツの音楽院に留学してくるモスクワ音楽院卒が結構いるらしいけど、
彼等の本当の目的は就職活動とか。
265 :
名無しの笛の踊り:03/04/10 01:07 ID:witRlzFT
そういえば、ギレリスがチャイコの習作のピアノ・ソナタを
録音していましたよね。
ロシアン・ディスクからCDがリリースされていたような。
>>264 アエロフロートのパイロットの月給が日本円にすると8万だっけか、
そういうロシアの物価水準を考えれば、有名無名問わず稼ぐ能力のある人材が、
ドイツに限らず外国で稼ごうとするのはもう必然でしょう。
>ドイツ人はやっぱりリッチで芸術に金使うほど余裕あるし。
というか、州や企業の援助が手厚い分、演奏会のチケットが信じがたく安いですよね。
にもかかわらずお客の年齢層は日本より高いのでは。これ違ってたら申し訳ないけど、
とくにドイツの小さな町では、長年連れ添った夫婦が、舞台に立つのが誰であれ、
定期的に非日常を楽しみに行くという感じにみえる。モノにもよる、としても。
そういう環境で、たとえばガヴリーロフがマターリと復活できれば喜ばしいけど、
客席に関しては、ヲタ度が高くて一見リッチにはみえない日本の演奏会場も
それなりにいいものだよな、と思う今日この頃でして・・・ちとスレ違い気味でスマソ。
で、一介のお客として本音をいえば、そうであってもロシアの外で
弾いてくれるほうが、ネットでスケジュールを拾いやすいからありがたいでつ。
10年前に今のようなネット環境があれば、・・・(以下省略)
267 :
名無しの笛の踊り:03/04/10 13:56 ID:CcP+OJBM
ラフマニノフ直系のピアニストっていないのかな?
やっぱり早いうちにアメリカに渡っちゃったし…。
圧倒的な超絶技巧と迫りくるような深みという点ではホロヴィッツが共通するけど、
ショー的な要素やタメの使い方からしてやっぱりちょっと違うし。
ああ、ラフマニノフは本当に伝説のピアニストになってしまったか?
ラフマニノフは妥当な演奏で
ショパンはあまり聴けない。
自作の曲は流石。
リストのポロネーズは良かった
妥当な演奏で聴けないってどういうことよ?
わけわからん。
したり顔で見苦しい戯言を書き散らすのはやめれ
270 :
260:03/04/10 15:05 ID:???
>>262,263
たまたまあの脳天気な音をきいてのけぞっちゃった人たち(含む自分)と
おんなじ反応してくれる人がいて嬉しいかぎり(笑)
そこで今度は、渋いカリスマ系、という線で。
このスレの前のほうで「ロシア文化人の行動規範は日本人とかけ離れてる」てことで、
ソフロニツキーのヤク中アル中の話が出てきたとき、よほど書こうかと思ったのだが、
イーゴリたんの場合、とにっっっかく食べない(゚Д゚;)
ほとんど液体だけで生きてる人、といっても過言ではない。
「演奏会の前日だから食べない」「演奏会のあとだから食べない」というのを
両方きいたことがあり、禿しく疑問に思ったところ、
満腹状態で頭が冴えなくなるのが大嫌いな由。よって一日一食ごく少量、だそうで、
昼間はコーラかなにか飲んでいて、演奏会後も料理は全くとらず、
ビールをチェイサーにウォトカを飲んでいたりする。勿論チェーンスモーカー。
だけどそのわりにお腹が出てきたのが謎。顔が小さいから微妙に目立つ。
4年前東京で着ていた燕尾がまだ入るかどうかは知らない。
ラクダとか冬眠前のクマみたいに1週間分くらい
喰いだめしてるんじゃないの?
ラフマニノフは弾き流す感じがして
深みがあるとは思えない。
超絶技巧があるからだと思うが、そういうのは苦手
>>272 > 深みがあるとは思えない。
十分あると思いますが、リヒテルのような腰の座った深みではない。
ラフマニノフの演奏は、もっと前のめりな、深みというより、
もっと何か強い悪魔が潜んでいると思います。
そして別の面ではある種の余裕というか、奇異さ、大胆さがある。
速く弾くことが深みを欠くこととは限らないということを示すには、
十分に説得力があります。
ジャズで例えて悪いけど、バド・パウエルの、速くて瞬時に終わる
アドリブが、単に弾き流しているだけには到底聴こえないのと一緒です。
274 :
270:03/04/10 23:37 ID:???
>>271 わはは、そう突っ込まれるとは(笑)
でも、たまーーにどうしても食べなきゃならない機会があって(特別なおよばれか?)
それがすんごくイヤ、なんだって。そういうときに半年分ぐらい喰いだめしてるかもね。
>>273 ラフマニノフの鍵盤を軽いタッチでなでるなめらかな弾き方は
19世紀の流行りだったのじゃないかな?
演奏にも流行り廃れがあって、ショパンのウィーン初登場の頃はフンメルとか
チェルニー系列の人が鍵盤の底を叩き抜くような演奏をしていて、ショパンの
繊細で微妙なニュアンスを持った演奏はかなり奇異に写ったとか。
この傾向を流行らせたのは多分ベートヴェンあたりで、モーツアルトの演奏は
ペダルをを殆ど使わずノンレガートで、清潔でシンプルだったとか。
ラフマニノフの後、
パワーの時代(ホロヴィッツ、ルービンシュタイン)、
完璧主義の時代(アシュケナージ、ポリーニ)、
スーパーヴィルトーゾの時代(ガブリーロフ、プレトニョフ、キーシン)
とメカニック重視の方向で移ってきているけど、最近また流行が変わりつつ
あるような気がする。
ところで、ラフマニノフの上流のリストの演奏はどうだったのかな?
ジューコフにはウォトカと煙草が似合う。
アファナシェフにはワインとフランス料理かな。
ヴォスクレセンスキィは豪快な健啖家って感じ。
キーシンは意外と気さくに街角でホットドッグでも頬張っていそう。
アシュケナージやプレトニョフは小食かな?和食なんか好きだったりして。
>>275 ということはミケランジェリのようなピアニストは異端な存在だったの?
完璧主義といえば完璧主義だけど、
アシュケナージやポリーニとは明らかにベクトル違うし。
つーかロシア関係ないな。
>>277 まあ、ミケランジェリとかリパッティとかアルゲリッチはすばらしい
ピアニストだけど、彼等は彼等で独立した存在で、ピアニズムの流れを
大きく変えたというタイプではない。
流行りってのは、そいつを真似する奴がワラワラと出てくるような場合で、
ホロヴィッツが出てきたときみんなピアノの腕をあげてダイナミック
な効果をあげようとしたし、ポリーニが出てきたとき息の詰まるような冷徹で
客観的な演奏スタイルに憧れた人達がいたけど、ミケランジェリやリパッティ
やアルゲリッチを模倣した人はあまりいないのじゃないかな?
ミケランジェリは模倣できない。
彼は神だから。
神ですか...神のボックス買ったまま放置してるな。聴くか。
ロシアのピアニストどんどん再発されないかな。三人だけじゃなくて。
リヒテルとヴェデのルードゥスホスィ
もしかして、ロシア関連スレ、全落ち?
282 :
名無しの笛の踊り:03/04/11 12:03 ID:thchjQkn
>275>278
なんでレコード芸術御用達のピアニストばかり例に挙げるのか。
ピアニズムの流れに大きな影響を与えたのは
ゲンリヒ・ネイガウスのような人では。
ホロヴィッツをパワーの象徴とみなすのは、
あなたがいかにロシアのピアニストを聴いていないかを露呈している。
つまるところ、あなたにとっては、
メディアへの露出度の大小が、ピアニズムへの影響を判断する
基準なのでしょうね。
>>276 うまい。みんな同意。
リュビーモフはどうだろう?
限りなくウォトカと煙草に近い匂いはするんだが。
>>282 モスクワ音楽院できちんと勉強すると、
ネイガウスがいかにいかさまだったかがわかる。
ロシア・ピアニズムの亜流だよ、彼は。
そもそも正式に音楽教育を受けていない。
だから、実演ではなくて喋りでレッスンを行なったロシア最初の教師。
名言が多く残っているのは、実は名演奏が出来なかったから。
彼の録音、下手うまばっかじゃん。
弾けないことが、却って効を奏した。
強烈な個性のピアニスト達にとっては、
自分の演奏を押し付けないネイガウスが一番ラクだった。
今のナウーモフと同じw
すばらしい分析>284
でも、いい教師がいいピアニストである必要はないです。
286 :
名無しの笛の踊り:03/04/11 20:37 ID:siAKi+w7
>>282 の方がレコ芸読みすぎ。オレ、買ったこともない。
客観的に分析して、ホロヴィッツ、ポリーニ登場のころにピアニズムの
流れが大きく変わってることは明らか。
若い頃のホロヴィッツ聴いてるか?
というか、ノイハウスは何をどうかえたのか言ってみな。
ノイハウス流ってのがあるなら、リヒテルとヴェデルニコフは全くタイプが
違うのは何故か説明してみな。
ノイハウスが名教師だったのは各々の個性を伸ばせるように適格な助言を
与えることができたからで、彼の流儀を押し付けたからでない。
ネイガウスは19世紀のズヴェーレフみたいなもんだってことですな。
ジロティやラフマニノフ、スクリャービンを育てた稀代の名教師も、
本人がピアノを弾いてるところを誰も見たことが無い、とか言われてたらしいし。
288 :
アポロン:03/04/11 21:10 ID:usJH9D4q
>>284 自分の演奏を押しつけないのは
sの方だよ
>>285 勿論、良い教師が良いピアニストである必要はない。
がしかし、一級の演奏家が、フルタイムではないにしろ教師も務める、
というところがロシア音楽演奏の本流だろう。
オボーリン、ギレリス、オイストラフ、ロストロ、、、
従って、まさにその意味で、ネイガウスは亜流の一流なのだ。
>彼の録音、下手うまばっかじゃん。
大いに異議あり。
291 :
アポロン:03/04/11 23:03 ID:usJH9D4q
まあゲンリヒの録音は殆ど全盛期を過ぎたモノだから
292 :
名無しの笛の踊り:03/04/11 23:15 ID:BWb1nJQW
ホロヴィッツは、基本的に、他人にはピアノを教えなかったらしいですね。
ジャニスをホロヴィッツの弟子だと言う人もいるけど、
弟子とは言えない程度の関係だったらしい。
ちょうど、スクリャービンが若きホロヴィッツの演奏を聴いて、
励ました、というのと同様に。
ホロヴィッツの流儀を受け継いだ人っているんですかねー???
130 名前:126[age] 投稿日:03/04/11 19:24 ID:???
>>128 俺はクラシックも含め、それら全部聴きますが「最高に良い」とは言わないにしても、「悪い」とは思いません。
話は変わりますが、日本の2流ロックには音程にルーズな人が多いが、日本の3流クラシックのリズム感の悪さに比べれば、まだ聴ける。
294 :
名無しの笛の踊り:03/04/11 23:25 ID:BWb1nJQW
ホロヴィッツとルービンシュタインを
「パワー」の一言で括ってしまうのは乱暴だと思いますしね・・・
音量がデカいということなのか、何なのか?
確かに、同じ時代に、マスコミでもてはやされたということは
共通しているけど。
普段クラシックを聴かない人でも、その二人の名前は知っていたり。
>>292 グラフマンとジャニスが一応正式の弟子だけど、二人ともホロヴィッツには
全然似てなかったし、彼等はホロヴィッツのところにくるまですでに
ヴェンゲローヴァによってそれなりに完成させられてた。
それに聴いてくれるだけで、まともなコメントはしなかったし、レッスンを
ドタキャンしたりで結局は数えるほどしか会ってなかったり、教師としては
殆ど役に立ってないと思われ。
というわけで、彼等はホロヴィッツ系というわけではないな。
ホロヴィッツのキャラは教師タイプではないよね。男色云々は抜きにしても。
★★★★★★★★ 武 蔵 野 の 真 実 ★★★★★★★★
http://music2.2ch.net/test/read.cgi/classical/1049998552/3-9 武蔵野作曲科、たった5名の募集定員に3名しか応募がなかったなんて恥ずかしい限りだね。 ワラ
武蔵野音大、入学定員:735名に対し、志願者数:675名。
誰でも入れるマンモス校。実力の無い者が多い最低ランクの学校なので、
応募する人数が少なく人気が無い。明らかに定員割れ。
国立音大、入学定員:660に対し、志願者数:986名。入学定員が多いにも関わらず、人気の程が伺える。
大阪音大、入学定員:225に対し、志願者数:535名。ほぼ倍。志願者が殺到する素晴らしい音大
武蔵野音大、入学定員:735、志願者数:675、合格者数:585、入学者数:549
国立音大、 入学定員:660、志願者数:986、合格者数:713、入学者数:669
東京音楽大、入学定員:330、志願者数:697、合格者数:499、入学者数:411
昭和音楽大、入学定員:205、志願者数:336、合格者数:301、入学者数:222
名古屋音大、入学定員:200、志願者数:254、合格者数:240、入学者数:168
大阪音楽大、入学定員:225、志願者数:535、合格者数:305、入学者数:267
同じ先生に師事したホロヴィッツの姉は
幼児向けの名教師だったそうだ。
ゲンリヒの録音、かれのシベリア流刑後の晩年のものばかりで、
右手の3,4,5指はまともに動かなくなってしまってからのもの。
残された録音だけでピアニストとしての彼を評価するのは難しいと思われ。
300 :
1:03/04/12 12:36 ID:???
300ゲッツ!
もりあがっている様でなによりでつ。
DENONのロシアピアニズム名盤の曲目詳細が書かれている
サイトとかないですかね・・・・
301 :
名無しの笛の踊り:03/04/12 12:56 ID:NtF/CTRR
ラフマニノフスレ落ちた?
>>301 ラフマニノフ、プロコフィエフ、ショスタコーヴィチ、リムスキイ=コルサコフ
全部、一昨日の未明に落ちてもうた(涙
303 :
名無しの笛の踊り:03/04/12 17:18 ID:g5JE3of0
RUSSIAじゃないけどRAVELも落ちた
304 :
アポロン:03/04/12 17:40 ID:MhhcEGMG
ギレリスも落ちてしまった
ヴェルデニコフの再発はいつ?
ヴェデルニコフのスレ、キボンヌ。
ネイガウスもキボンヌ。
>>307 ほんとだ。いつのまにたったんだ?
では、早速カキコするべ。
出直しや!スレ立てまくるんや。泣くな。
DENONの再発物の価格は1200円、2枚物2000円の模様。
HMVでもう予約出来るようです。
鍵盤楽器奏者検索で探せます。
曲目は詳細には書いてありませんでした。
311 :
アポロン:03/04/12 23:05 ID:MhhcEGMG
アマゾンの方が良いのになあ、
すこしずつ曲目出てきてるよ
ヴェデヲタ出てこいや。
314 :
1:03/04/15 19:35 ID:???
保全
315 :
1:03/04/15 21:47 ID:???
もあえら!!
HMVでロシアピアニズム名盤の特集ページが作られてましたよ。
曲目詳細も出ている。
ところで。ネイガウスが再発売されると聞いて、スタニスラフのほうかと
思ってたんだけど、再発売されるのはゲンリヒのほうらすぃ。
個人的には微妙に残念。
316 :
アポロン:03/04/15 22:02 ID:plhcM5Pp
sネイガウスエディション2だけ持ってない。
どっかに無いかな〜
>>197 watasimo,sugoito omoimasu.
どうやら一人、執拗にヴェデに粘着してる輩がいるようだな。
ヴぇで、ヴぇで
メジューエワがイチバン美人です
素人にもおせ―てちょ
今度の再発のロシアン・ピアニズムの中で
これを買わなきゃ一生後悔するぞ!とか、
これを聞かないなら逝ってよし!とかはどのCDでつか?
323 :
名無しの笛の踊り:03/04/16 14:11 ID:PuHM7h7y
やっぱりソフロニツキーのスクリャービン・リサイタルでしょ
324 :
山崎渉:03/04/17 15:46 ID:???
(^^)
キーシンが最強、と言ってみるテスト。
326 :
名無しの笛の踊り:03/04/18 00:18 ID:ZKa/mQKN
キーシンとアシュケはロシアで語る必要なし彼らは属にいう国際派
メロデヤの「Russian Piano School」シリーズのグリンベルグ
聴いたけど、スカルラッティってこんな深い曲なのかとしみじみ堪能。
この盤、グリンベルグの残した録音の中ではたいしたことないような位置付け
らしいけど、漏れは素晴らしいと思いますた。
329 :
名無しの笛の踊り:03/04/18 10:19 ID:+iELoQ8Z
リヒテルの自伝の中でギレリスは藪医者が注射を間違えて死んでしまった。と書いてあった。それが本当なら笑うしかない。
まさか、抹殺されたんじゃないだろうね(w
331 :
1:03/04/19 11:30 ID:???
ロシアンピアニズムCDの中で聴いているのが辛いほど
音質が悪いのってありますか。結構録音年代が昔のが多いので
不安なのですが
>聴いているのが辛いほど音質が悪い
感じ方は個人差が大なので音質の保証は無理。
心配なら手を出さないで見ていることだね。
333 :
動画直リン:03/04/19 12:32 ID:FeFxah8L
334 :
1:03/04/19 22:31 ID:???
>>332 そうですね。
ゲンリヒネイガウスの演奏でおすすめありますか?
ギレリス
キーシン
メジューエワ
って初めて聞いた(名前
336 :
名無しの笛の踊り:03/04/20 00:08 ID:NcNXR2CQ
ジルベルシュテインの「展覧会の絵」、凄くいいね。
一緒に収録されているタネーエフの「前奏曲とフーガ」は、
アシュケナージの録音よりずっといい。
込み入ったところでも、全ての音が明瞭で、しかも歌に満ちている。
アシュケの演奏では、響きがダンゴになっていて
わけがわからなくなっているけれど。
そしてメトネルの「悲劇的ソナタ」は、文句なしの名演。
DGが彼女をリストラしたのは、もったいないというほかない。
337 :
山崎渉:03/04/20 03:00 ID:???
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
338 :
山崎渉:03/04/20 06:54 ID:???
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
ブザマな武蔵野音楽大学は、定員割れトップ100の堂々65位。w
http://www.sentaku.co.jp/backnumber/not_member/html/s0206124.htm 『 選択 』 ザ・サンクチュアリ●シリーズ333
私立大学「欠員率」 全国四九三校の「極秘データ」
武蔵野は定員割れベスト100の65位にランク。ランクが高いほど定員割れ率が激しい。
平成音楽大学75位。
エリザベト音楽大学95位。
名古屋音楽大学97位。
作新学院大学100位
聖徳大学112位。
***********以上、ここまで定員割れ。*************
***********ここからは定員割れ無し。*************
国立音楽大学165位。
昭和音大193位。
早稲田225位。中央大学226位。上智260位。
東邦音大279位。
大阪音大314位。
学習院女子大328位。法政337位。立教349位。成城大学372位。
東京音大384位。
大阪芸大431位。
340 :
1:03/04/20 14:06 ID:???
保全age
age
フェインベルグ
それだれ?
フェインベルグを知らずしてこのスレに来るとは! (((( ;゚Д゚)))ガクガク・・・
とりあえず平均律聴け!
345 :
名無しの笛の踊り:03/04/22 09:26 ID:kbqECBWn
>>344 いいじゃねーか。玄人のアンタが教えてやれば済むことだ。初心者は
大切にせなアカンよ。
>>343 サーチエンジンで調べるくらいはしろよな。
346 :
1:03/04/23 18:56 ID:???
保全sage
347 :
アポロン:03/04/23 21:13 ID:PDRYj+b+
アシュケナージのモーツァルトpこんはよかた
ミハイル・リツキー ってどうよ?
349 :
名無しの笛の踊り:03/04/24 00:28 ID:7vetZ1JI
>348
メトネルの「夜の風」はいい。買うべきだ。
ただしラフマニノフの第2協奏曲はこけおどしで期待ハズレ。
ほどほどにしとけよ。
351 :
1:03/04/26 10:40 ID:???
age
352 :
名無しの笛の踊り:03/04/26 11:23 ID:81gJwNSH
今ロシアピアニズムとやらを受け継いでいるのは誰だろう。漏れはペトロフくらいだと思うが。
評価:どちらでもない 出品者です。評価者はm○○○_○○i
出品物:眼球等 fromロシア死刑囚(3月31日 22時36分)
落札者は「 どちらでもない 」と出品者を評価しました。
コメント:「fromロシア死刑囚」とのことですが、どうみても黄色人種
だと思います。しかしながら角膜の状態など非常に良いので、このような
評価にさせていただきました。
返答: 大変申し訳ありません。こちらの手違いでした。お手数ですがご返
送いただけましたら交換させていただきます。もちろん送料は当方で負担
します。
355 :
名無しの笛の踊り:03/04/28 16:49 ID:QweA3Bax
エイジ
ボシュニアコーヴィチの「四季」探してるのだけど、どこにもないね。
トロップで我慢しようかな。我慢なんて教授に失礼だけど。
ギレリス/ザンデルリンク/チェコpo.のベートーヴェン全集ってどうよ。
プラハのライヴだね。漏れも興味ある。音はまず期待できないだろうな。
メジューエワの田舎のライブが最高です。
東京とは違う暖かみのある演奏です。
スタジオ録音が多いピアニストは妬みを受けやすいのですね。残念。
メジューエワっていいか?メト寝る聴いてると眠くなるのだけど。
>360
聴きなれていないからです。
福岡公演とかを追っかけていると、だんだんその良さが理解できるようになります。
眠れるのは良い演奏だと思うけどね。ひでー演奏はイライラして眠れん。
ま、それは人それぞれだが。
363 :
名無しの笛の踊り:03/05/02 01:10 ID:rJyqGuq2
ギンズブルグがデソオソからでるといいな。特にリストパラフレーズ集キボン
じゃあ、今度生で聴いてみるか。チケットは良心的な価格らしいね。
DENONは品切れ、廃盤が多くてあかん。出してるものはいいもの多いけど。
トリトーンはグリンベルグ充実してるよ。
(ゎ゜〜゜ぉ)<フェインベルクとアレクサンドロフはやってみたいね。
「体制に背かなかった作曲家」だから入手難。背いた側のモソロフやウストヴォルスカヤがらくらく入手できるっていうのは、、
今夜BS2でギレリスやりますな
368 :
1:03/05/04 22:13 ID:???
あげとこう
メジューエワがイチバン美人です
メジューエワが西本智美を共演ってホントか?
ガセじゃねぇのか?
>>370 9月17日、芸術劇場だよ! 俺もガセかと思ったよ、マジなんだなぁ。
372 :
371:03/05/07 00:05 ID:???
やる曲はラフマpコン2番。
ある人々にとっては夢の共演、
またある人々にとっては最低の顔合わせ...
といったところですかにょ
(ゎ゜〜゜ぉ)<これでやる曲がメトネルの3番だったら面白かったのに。
375 :
名無しの笛の踊り:03/05/08 01:47 ID:UdQIEyiY
>>357 自分は持っているけど、全体的に早いしとても男性的な演奏だった。
第一番の第3楽章など、ここまでやるか!と思うほどとても早い演奏だった。
ただ悪い演奏ではないし、結構興奮できると思うよ。
ちなみに自分の手持ちの盤で時間比較でいくと(LPは時間が記載している
もののみ比較)以下のとおり。比較盤は遅いかな?と思うものもあるが、
バックハウスのLP(第1番第2番)他と比べてもやはり早かった。
第1番
ギレリス&ザンデルリング 12:57/10:46/8:03
アルゲリッチ&アバド(ライブ・裏青) 14:59/10:57/8:42
アラウ&C・ディビス(フィリップス) 17:40/11:07/9:40
第2番
ギレリス&ザンデルリング 12:56/8:09/5:50
アルゲリッチ(弾き振り) 13:50/9:28/5:59
アラウ&C・ディビス(フィリップス) 15:09/9:29/7:07
第3番
ギレリス&ザンデルリング 15:30/9:18/8:02
アラウ&C・ディビス(フィリップス) 18:02/11:47/10:16
第4番
ギレリス&ザンデルリング 16:35/4:55/9:05
E・フィッシャー&ヨッフム(オルフェオ) 17:28/5:29/10:20
ユーディナ(78年発売のメロディアのシリーズ物)
20:00/5:35/9:55
アラウ&バーンスタイン(DG76年録音)19:52/5:39/10:00
アラウ&C・ディビス(フィリップス) 20:50/6:10/10:34
第5番
ギレリス&ザンデルリング 17:39/8:02/9:20
アラウ&C・ディビス(フィリップス) 20:58/8:27/11:08
377 :
375:03/05/08 01:53 ID:UdQIEyiY
>>357 ちなみに音はやっぱり悪いけど、ユーディナほどではなかった。鑑賞には
耐えられるレベルだと思う。
ホシュage
ボシュage
グレートピアニストシリーズのリヒテルが見つからない。
プロコの戦争ソナタ入ったやつね。どこにあるんだ!
381 :
アポロン:03/05/11 00:05 ID:WS+JkfFS
>>380アリアCDならあるかも。
ヤフオクでも昔全部出品してうん十万のがあったくらい。
プロコソナタならライブ盤で2枚を
アリアで買った。
グレートピアニストはヤフオクとブックオフの中古
他の中古扱っている所さがせばあるかも。
ヤフオクに前にバラででてたよね。
再発されるCDはUBOOKでも売るよね?
385 :
名無しの笛の踊り:03/05/15 05:41 ID:qSnuVkqn
早く再発しないかな〜
最近の若手はどうですか?
天才少年現るヨカーンはありますか?
388 :
名無しの笛の踊り:03/05/21 20:20 ID:nu0RWDZV
リフシッツってもういい年なんかな?
キーシンの遅れてきた対抗馬みたいなイメージがあるが。
この人実力のほどはいかに?DENONのCDはほとんど品切れのようですが。
389 :
山崎渉:03/05/22 04:47 ID:???
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
>388
売れてるの?
391 :
名無しの笛の踊り:03/05/24 18:04 ID:CzxVX5tD
デンオンのシリーズでヴェデルニコフとソフロニツキを3枚づつ買ってきた。
まだ全部聞いてはいないけど、驚天動地はソフのラフとプロコ。あれは凄いね。
これからスクリアビン聞きます。ヴェデもいいけど、驚天動地って感じほどでは
なかった(ベト30〜32とショパン)。
393 :
名無しの笛の踊り:03/05/24 18:20 ID:zuR53jZO
>391
ヴェデルニコフとソフロニツキーとでは、
ぜんぜん違うタイプの演奏家だからね。
ソフロニツキーは、スクリャービン、シューマン、ショパンを
得意とし、変幻自在な、即興的な演奏でソ連音楽界を風靡した。
ヴェデルニコフはバッハ、ベートーヴェン、ブラームスなど
ドイツ音楽を得意とし、特にポリフォニックな音楽を
立体的に再現することにかけては、彼に勝るものはいなかった。
394 :
391:03/05/24 18:27 ID:CzxVX5tD
そりゃ聞けば分かるよ。ソフロニツキの方がずっとテンペラメンタルな
ロマンティスト。ホロヴィッツとか若い頃のリヒテルのタイプ。
ヴェデは構築派だね。でも今のところ「彼に勝るものはいなかった」
ほどなのかなという気がした。大家であることは認めるけど。
でもドビュッシーがいいという人もいるなぁ、どうなんだろ。
395 :
名無しの笛の踊り:03/05/24 18:51 ID:zuR53jZO
ヴェデルニコフがひいた、ベートーヴェン30〜32番は、
変奏曲の演奏が特に傑出していると思いますよ。
あと、ブラームスのヘンデル変奏曲、パガニーニ変奏曲とか。
曲目を挙げるだけで、ヴェデルニコフの特質が反映してますけどね。
396 :
名無しの笛の踊り:03/05/24 18:58 ID:zuR53jZO
それからヴェデルニコフのシューマンの交響的練習曲は
畢生の名演だと思います。これも「変奏曲」ですけどね。
まだ聴いていないようであれば、聴いてみてください。
397 :
391:03/05/24 19:07 ID:CzxVX5tD
>>395&6
まだ聞いてない三枚目がシューマンとパガ変の入っている奴です
から・・・・・
ベトは一回聞いた印象だと31>32>30の順でした。自分としてはミケの32
(初来日の時にライブで聴いた)とかゼルキンの31とか、晩年リヒテルの
30(いきなりミスるけど)&31とかの想い出を放逐するほどの印象じゃなか
ったけど、まあ、聞きなおしてみますヨ。
398 :
名無しの笛の踊り:03/05/24 19:12 ID:zuR53jZO
>397
なるほど、自分とは逆なんですね。
自分の場合、ヴェデルニコフのベトを聴いて、
それまでの想い出が吹き飛んでしまったので。
まぁ、このあたりの演奏になると、あとは好き好き、
ということになるんでしょう。
テンペストは凄かった・・・。
400 :
名無しの笛の踊り:03/05/25 03:31 ID:Sx2XZ40X
テンペストといえばヴェデルニコフとリヒテルが双璧ですね。
音色の魅力でヴェデルニコフが上回るので、
総合点でヴェデルニコフに軍配。
月光の第1楽章もヴェデルニコフは素晴らしいですよね。
401 :
391:03/05/25 12:20 ID:fjQ8qH35
>>396 交響練習曲その他聞きました。あの一枚は皆いいと思います。
(交響練習曲では昔のコルトーの濃厚なのが好きですが、これも
名演であることは同意します)あと、ショパンの葬送行進曲の
超スローなとこも良かった(曲全体として好きなのはソコロフだけど)。
402 :
名無しの笛の踊り:03/05/25 12:29 ID:15pD4yHg
ヴェデルニコフのレパートリーの中で、
ショパンはあまり大きな存在ではなかったように思えますが、
あの葬送行進曲は凄いですよね。悲劇的で、壮大で。
ヴェデルニコフ一昨日4枚買ってきました。
帰ってから1枚聴いて
昨日急いで残り6枚買いに行きました(w
404 :
名無しの笛の踊り:03/05/27 01:44 ID:tSgTdHbd
>>394 だけど彼のベートーヴェンの「月光」ソナタは名演だよ(CDではなぜか
出てこなかったが)。実はこの曲のマイベストがこの演奏。他はポリーニ、
バックハウス(新旧)、ギレリス等聴いたが、ソフロニツキーの特性が、
この曲にいい意味で十分に生かされていると思う。
オリジナルのメロディアのLPは、盤がメジャーなのか、たまに出ている
ので買ってみたら?
405 :
名無しの笛の踊り:03/05/27 02:22 ID:hXTbOmOJ
ヴェデルニコフの「月光」の第1楽章を聴く。
淡々とした流れ、神秘な夜のひそやかな息吹、望郷と憧憬。
なんだか、悲しくなってきた。
明かりを消して、もう寝よう。月光の調べにいざなわれて。
(ゎ゜〜゜ぉ)<ソフはあの独自の打鍵法でしょうねぇ。あれがいいといえばそれまでだし。
誰がどうみても、あの指の角度では肩が凝ると思います。薬に頼ったのも必然化と。
407 :
名無しの笛の踊り:03/05/27 10:36 ID:4TNFxPdP
ゴリデンヴェイゼル好きな人いませんか?
ほいほい
ショパンとスクリャービンが入ったDANTE盤を買い逃したのは一生の不覚じゃった・・・
409 :
名無しの笛の踊り:03/05/27 12:09 ID:X5V2SzPD
>>404 ソフロニツキーのベートーヴェンは「熱情」
(第1楽章のみのテイクのやつ)が特に印象深いですね。
あの異常感覚、そして解釈には完全にシビレました。
(ちなみに全楽章をとったテイクもあるが、それではない)
410 :
391:03/05/27 21:51 ID:tukQ8zgE
テンペストの、とくにあの小さな渦が奔流を形成していくような終楽章は、
熱情の終楽章を思わせますが、リヒテルは60年頃の熱情に比べれば少し
おとなしいものの飛翔感のある名演。ヴェデはそこんところが少々落ち着き
すぎで(そこを好む人もいるでしょうが)私には物足りませんでした。
翻ってソフのスクリアビンはほんと凄すぎ。ところどころ逝っちゃってますね。
TNC has recently completed an important 17-CD set devoted to the international piano legend,
Sviatoslav Richter, entitled "Sviatoslav Richter Live in Kiev," and a
2-CD released of another Soviet legend, "Maria Yudina: Live At Kiev
Philharmonic Hall, April 4, 1954."
412 :
名無しの笛の踊り:03/05/27 23:07 ID:B/FlFFYs
僕はテンペストはヴェデルニコフの方が好きです。
落ちついた流れの中に強靭な求心力があって、飽きさせない。
よく言われることだけど、立体的な響きがなんともいえない。
リヒテルのドラマティックな演奏も好きですけどね。
ただ、響きというものに対する鋭敏さは、ヴェデルニコフが勝るような。
・・・好みですけどね。
スクリャービンは、ソフロニツキーの演奏を知ってから、
ホロヴィッツの演奏をほとんど聴かなくなってしまいました。
ソフロニツキーはシューマンも凄絶ですね。
413 :
名無しの笛の踊り:03/05/28 01:39 ID:C+KlK1wh
ヴェデルニコフ編曲のバッハのコラール集を聴いていると
目頭が熱くなってきた。
>スクリャービンは、ソフロニツキーの演奏を知ってから、
>ホロヴィッツの演奏をほとんど聴かなくなってしまいました。
俺も。
416 :
山崎渉:03/05/28 12:19 ID:???
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
ソフロニツキーのラフマニノフ個性的だね。
418 :
名無しの笛の踊り:03/05/28 20:10 ID:XrFIKgdr
↑ 圧倒的といって下さい。
419 :
名無しの笛の踊り:03/05/28 20:21 ID:U7gFCzxY
スクリャービンというとバカの一つ覚えのように
ホロヴィッツ、アシュケナージと言ってきたレコード芸術の評論家の
愚かさが分かります。
彼らはソフロニツキーを聴かずにくだらない文章を書いてきたのか?
420 :
391:03/05/28 23:41 ID:XrFIKgdr
401のようにはいってみたけれど、今日ソフの交響的練習曲を聞いたら
ヴェデの記憶が消えてしまいました・・・・・
421 :
名無しの笛の踊り:03/05/29 00:40 ID:pDAr0M7i
ソフロニツキーのスクリャービン「12の練習曲」作品8全曲の
CDは宝物です(ちなみに廃盤)。
20世紀最高のピアニスト5人を挙げるとすれば、
ラフマニノフ
ルービンシュタイン
リヒテル
ミケランジェリ
ソフロニツキー
だな
>>420 ソフロニツキーの「交響的」、ツマミ食いしたときは、ハァ?
つう感じだったのだが、全曲ちゃんと聴くとすごい。圧倒される。
即興的なインスピレーションで弾いてる痕跡が、
録音のそこかしこに残ってると思ふ。
>>422 僕は3人ぐらい思いつきますね。
ソフロニツキー、コルトー、バックハウス
まあ個人的な愛聴の度合いですけど・・
ソフロニツキーがダントツかな?
425 :
391:03/05/29 22:03 ID:eoQXk7Hy
ソフロニツキのシューマン全部聞きました。
前にも「幻想曲」「クライスレリアーナ」「アラベスク」なんかが
入っているCDをもっていたのですが、「アラベスク」は同じソース
らしいけど音は今度のほうがずっといいし。違うソースらしい「幻想曲」
も同様にずっと明瞭な音。そのため前のでもリヒテルと同等とか思って
いたのに今度のはそれを上回る。「交響的」「謝肉祭」いずれもいずれも
ファンタジーの固まりみたいな演奏ですネ、いや凄い。
>>425 >前にも「幻想曲」「クライスレリアーナ」「アラベスク」なんかが
>入っているCDをもっていた
レーベルはどこから出ていたものなんですか?Arlecchino?Urania?
427 :
425:03/05/29 23:51 ID:eoQXk7Hy
428 :
名無しの笛の踊り:03/05/29 23:52 ID:QuDnhOwE
20世紀の大ピアニストBEST5
ヴェデルニコフ
ソフロニツキー
フェインベルク
ユージナ
フリエール
どうも、ありがとう。そうするとDENONでは聴けない音源もお持ちなのですね?
だとしたら、うらやますい。今はどこにもないですよね。
ヴォロドスの名盤ってなんでしょうか。
>>425 私はこの「クライスレリアーナ」を聞いてから、DANTEのソフ集を買い漁りました。
今にして思えばDANTEが消えたのは本当に痛い。復刻の音も良かったのに・・
こうなればDENONに第2弾第3弾を期待するしかない
人数増やしていまや最低ランク、定員割れまで引き起こしている武蔵野。
江古田身売りまで囁かれているが。
どうなるのだろうか。
少子化・不景気の中、武蔵野だけが年々応募者が減少、
Fランク(測定不能・圏外)と呼ばれる音大最低レベルにまで凋落しています。
http://music2.2ch.net/test/read.cgi/classical/1053565825/4-11 武蔵野作曲科は、5名の募集定員に3名しか応募がなかった。
武蔵野音大、入学定員:735、志願者数:675、合格者数:585、入学者数:549
武蔵野音大外人教師の経歴詐称が発覚。
121 :105 :02/06/19 00:40 ID:???
最後に皆さんに面白いネタを。
2次で落ちたスベルドロフ君が
ワロージャ・アシュケナージの妹エレーナの息子だというのは御存知ですよね。
エリザベートの時は、彼の扱いを巡って審査員達の間で大揉めに揉めました。
今回も随分揉めたようです。
ちなみにエレーナは日本の派遣コンクールのピアノ部門審査員をしていて、
肩書きは「モスクワ音楽院教授」となっていましたが、
エレーナはモスクワ音楽院に在籍したこともなければ、
教壇に立ったこともありません。
彼女はグネーシンの教師でした。
日本のM音大も舐められたもんですね
(武蔵野)
ソフロニツキーがやたら評判いいので20世紀シリーズのやつを聴いてます。
ランダム再生でOp.70-3のワルツが流れてきたとき、「あぁー、コレはいいわ。なるほどねー」
と思いました。最近ピアノ音楽から離れていたけど、う〜ん、ハマるかも知れないな。
>>433 ぜひネイガウスも聴いてみてくだされ。ショパン、スクリャービン、リストの
協奏曲や、バッハの「平均律」13〜18番、ブラームスの「間奏曲」、
「クライスレリアーナ」など、憧れに満ちた演奏、すごくいいですよ。
この人、すばらしく魅力的な人柄の持主だったそうで、その反映か、
「人の心に訴えかけるという真似のできない才能」に恵まれた稀有のピアニスト。
435 :
391:03/05/31 17:42 ID:Wo5K+3Br
ソフロニツキを大々的に持ち上げたものですが、ひとつだけ
強音になると音が割れ気味な点が(録音のせいかもしれないが)気に
ならなくはない。その点はホロヴィッツを貶めることは如何なものか。
この点ではヴェデルニコフのたっぷりした音は見事なものですが、
私が響きという点でほんとに凄いと思うのはソコロフ。また新しい
録音が出なくなってしまったのは残念。ショパンの2番とか練習曲
(作品25だけだけど、あれ聞くとほんとにポリーニ要らなくなる)
とかスクリアビンの9番とかブラ・ソナタ3番とか。何故かシューベルト
だけは今イチだったけど、ヴェデルニコフをここまでもちあげるなら、
という気がしますけどね。どうでしょうか?
436 :
名無しの笛の踊り:03/05/31 18:33 ID:ImiQTUgn
ゲンリヒ・ネイガウスの「ベートーヴェン:ソナタ集」再発売希望・・・。
クライスレリアーナはほんとに素晴らしいですね。
気高くて、詩情ゆたかで。
ホロヴィッツの狂人的なクライスレリアーナは聴いていて疲れるけど
ゲンリヒの演奏には素直に酔うことが出来る。
ソコロフにはショパンのピアノ協奏曲第1番の録音があったと思いますが
それはどうなんですか?
ブラームスのピアノ・ソナタ第3番にも
ヴェデルニコフの名演がありますね。深々とした抒情。
>>436 ネイガウスはどのソナタを録音してるのですか?
438 :
名無しの笛の踊り:03/05/31 23:20 ID:EWhQ0ULZ
14・17・24・30・31番、すべてスタジオ録音
>ホロヴィッツの狂人的なクライスレリアーナ
わろた。ま、言うまでもなくこれがホロちゃんのゲイ風でありましてw
440 :
名無しの笛の踊り:03/06/01 01:55 ID:Mvq4zeX8
>>435 ソフロニツキーについては、残念ながら録音のせいですね。自分はメロディアの
オリジナル盤を持っているが、そういう傾向はあるし、メロディアの他の演奏家に
ついても同じことが言える。その点で結構損はしていると思うが。
ソコロフは若いときにメロディアにも録音残していますね。自分はベートーヴェンの
「ハンマーグラフィーア」ソナタしか持っていないが、演奏はCDで出た頃の演奏と
うって変わって、理知的な面も感じた演奏だった(ついブレンデルの盤と比較してしまった
程だった)。
441 :
名無しの笛の踊り:03/06/01 02:02 ID:F+yk160k
眠りにつく前にヴェデルニコフの演奏でブラームスの3つの間奏曲を聴いて
やっぱりいいな、と思った。なんだか、悲しくなってきた。
そして、何年も昔の思い出が、ふと甦った。
ハンマーグラフィーア → ハンマークラヴィーア
っスよ。
>>438 おお、どれもネイガウスに似つかわしい曲ばかりではないですか。
聴きたいですなぁ。
444 :
391:03/06/01 07:08 ID:ABFLVjXE
>>436 ソコロフのショパコン1、あるのは知っていますが残念ながら聞いてません。
因みにクライスレリアーナ好きの私としてはギーゼキングのBBC録音も好きです。
>>440 メローディア録音もありましたか?それも知らないなぁ(恥)。
数年前の来日公演、クライスレリアーナやるので楽しみにいったらドタキャン。
ほんとに残念だった。
ソフの強音ですが、多分そうなのだろうけれど(だから以下は殆ど妄想の域)、
ちょっとだけ音に余裕の無さを感じるんですよ。肉体的な、あるいは打鍵の
問題かなと。そこがまたちょっと破滅的な感じを醸成するみたいな・・・(W
445 :
名無しの笛の踊り:03/06/01 16:00 ID:r06vBsxr
>>441 自分はソフロニツキ-のものって、メロディアでかなり出て、その後、旧ソ連崩壊
でその音源が流出されて、色々な会社で発売されたと見ていたのですが。事実、
それらの会社のもの(もちろんDENONも含む)はメロディアで発売されて
いたし。
ちなみにメロディアでの発売履歴は、生前は数枚出ていただけだけど(いわゆる
松明レーベルなどがそう)、死後3年?の間に10数枚発売されて、その後、
掘り出し物のように次々と発売されたという話をどこかで聴いたことがある。
最終的にメロディアは「ソフロニツキー大全集」と称して、今まで発売していもの
を次々とセットにして発売していたらしいが、旧ソ連崩壊で頓挫してしまったらしい。
446 :
391:03/06/01 23:00 ID:KdKEpckx
>>445 これは441氏ではなくて私へのレス?
だとすると誤解を招いたかな?私がいったメロディアうんぬんは、
440氏がいったソコロフのメローディア録音のこと。今もっている
のはopus111のCDばかりなんで。
447 :
名無しの笛の踊り:03/06/05 00:36 ID:v79u78gk
>>446 ごめん間違えていた。
ちなみにソフロニツキーって一時期を除いて旧ソ連国内しか活躍していない。
だから旧ソ連の放送局に残しているライブ録音か、メロディアに録音したスタジオ
録音しかない(スタジオ録音の割合は約3割)。このケースはユーディナも同じで
エテルナですら発売されていない(グリンベルグやソコロフはエテルナでも発売
されているが)。生前ユーロディスク・レーベルで発売されていたが、もちろん、
メロディアのコピーだった。
しかも放送局に残しているライブ録音は、死後、ほぼ完璧なくらいメロディア
からでている。opus111は多分、旧ソ連崩壊後にメロディアで出していた
(各放送局の)ソースが流出したものを使っていると思うが?断言はできないが、
ここの社長ってロシアとコンタクトあるから、そういう芸当もできると思う。
メロディアに出てこないものもあるかもしれないが、旧ソ連内のソフロニツキー
の評価が高かったためか、ほとんどないと思っていいと思う。
ソフロニツキーのスクリャービン博物館でのライヴ音源は、
殆ど手つかずみたいなことをDENON旧盤の解説で読みましたが、
録音初レパートリーなんかも埋もれてるんでしょうかね?
スクリャービンのソナタ2番が全曲残ってたりしたら、泣くほど嬉しいんですが。
ソフロニツキーのスレ立ててもいいかい?
いいんじゃないですか。そっちでやりましょう。
サペルニコフのスレ立ててもいいかい?
乙です
ネイガウスが、ヴェデルニコフが、そしてソフロニツキーが独立スレに旅立った今、
このスレでどのようなロシアのピアニストが語られるのか楽しみ。
メロディアの旧音源に詳しい方にお訊きしますが、ニコラエフの録音は残っていますか?
イグムノフは知ってるんですが・・・。
>ニコラエフの録音
Bennettのメロディヤ・ディスコグラフィには載ってないね。
SPとかフィルム録音ならひょっとしたらあるかもしれないけど。
456 :
川村ひかる交際発覚!!お相手は?:03/06/05 19:42 ID:82/a7xMe
>>455 ありがとうございます。
時期的にはやっぱりSPになりますかね。
録音残ってても音質悪いんだろうなあ…。
ニコノーヴィチ語りたいがいいか?
どうぞ。
sageで薦められてもねえ
461 :
名無しの笛の踊り:03/06/07 22:12 ID:bJClk9uB
今度ザンデルリンクのソヴィエト時代の録音の中にヤコフ・ザークの弾いた
ブラームスとプロコのPf協第2番が収録されるね。ザークの録音は少ない
だけに貴重だと思う。
少ない少ないと言われるザークの録音だけれど、
LP10枚分くらいは残ってるんじゃないかな?
もっと聴けるようになればいいのにねえー。
ニコノーヴィチのスクリャービンは希少曲狙いで演奏も水準越していていいよ
ナデージュダ・ゴルボフスカヤの録音って、ボルトニャンスキーのピアノソナタ以外に残ってるですかね。
・・・って、もはやピアニストか曲かどっちがレアなんか、わからんような音源ですな。
シャフランとフリエールのラフマニノフのチェロソナタが凄く良いです。
フリエールの録音って、今は手に入らないのかな?
なんかすげぇマニアックなスレに変身中だね(ワラ
フリエールも録音多くないけどいいよね。ハチャトゥリヤンの協奏曲,
ショパンのマズルカ全曲,カバレフスキーの前奏曲集,あと何があったっけ。
ポストニコワとロジェ便のチャイP2協(ライブ)を持ってた。
ゴージャス(死語)の極みでした。
女の細腕でよくあれだけバリバリ弾けるな・・・
2楽章のヴァイオリンとチェロのソロのからみが途中で
カットされてた以外は気に入ってたけど、引越しの
どさくさで紛失・・・悔しい
470 :
469:03/06/09 22:47 ID:???
間違えた、ピアノはギレリスだった(汗
お引っ越しのときなくしてしまったものを探すには、
一度収納したものを、全て棚から出すしかないですね。
ポストニコワとロジェヴェンのチャイコ協奏曲全集なんてのも、
あったね。デッカから出ていたような記憶が。持ってないけど。
プレトニョフ
保全age
475 :
名無しの笛の踊り:03/06/16 23:42 ID:uIuUb8EG
>472
1番はメタメタだった。オケとピアノがバラバラ。
クライネフのプロコのピアノ協奏曲全集聴いた人感想キボン
相変わらず達者です。
爽快感を求める人には良いんでない?
ちょっとヤリ過ぎの感はありますが(これも相変わらず)。
私は好きですが。
ところでこのヒト、今どうしてるの?
478 :
名無しの笛の踊り:03/06/19 13:12 ID:GoHYoJ87
フリエールといえばラフマニノフのピアノ協奏曲第3番が
何年か前に国内盤でリリースされた
>>478 そうだそうだ、トリトーンのやつだよね。結局買い逃してしまったよ・・・。
共演はコンドラシンだったかな?
480 :
476:03/06/19 19:31 ID:???
>>477 476へのレスですよね。ワーナーのウルティマで安く出ているはずなので
聴いてみようかな
age
デニス・マツーエフって凄いと思うのだがなぜ話題にならないのだろう。
マツーエフはチャイコンで優勝した直後のライヴ聴いたが、デリカシーの
欠片もない打鍵と大雑把に過ぎるペダリング、リズム感も欠如してタテの
ラインめたくそ。若気の至りで大爆発する怪しい演奏の方向に行くには、
今度は破壊力に欠ける。指は動くがはっきしいって二流にもなれんだろう、
とその時は思った。その後どうなんだろう?
そういえばザークとギレリスの2台モツコンがYEDANGから出てるが
既に話題にのぼった? 娘とベーム盤のが遙かにいいんだが。。。