シューマンのスレを立てました。
交響曲を中心に、それ以外でもOKです。ピアノに関しては
別スレがあります。
過去スレでシューマン関係を知ってる方は教えてくらさい。
4 :
過去スレ:03/01/26 00:48 ID:???
あんまり沢山持ってないけど、やっぱり一番のお気に入りは
クーベリックだな。
他にお勧めのCDはある?
一番目に聞いたのはサバリッシュ・ドレスデン国立管の全集、これはよかった。
次にバーンスタイン・ウィーンフィルの全集、これは好かんかった。
次にハイティンク・コンセルトヘボウ管の全集、これはよかった。
サバリッシュ・ドレスデン国立管の全集は持っている。
でも、良くはあるが、ちょっと大時代的な演奏な気がするな。
ハイティンクはいいのか。
ちなみに最近では、エッシェンバッハの全集が気に入っている。
>>5 クナッパーブッシュ Munich Fhilh
の結構好きです、自分。
全集じゃなくシュー4ですが。後ワーグナージークフリード牧歌とモツのなんかがカップリングというか
されてて 値段もお手ごろだったと思います。2000円しなかったような
・・・記憶に自信なくてスミマセヌ。
ジークフリード牧歌はかなり
クナノ好きになりました、勿論シュー4もですが。
>>7 エッシェンバッハのシューマン全集はどんな感じですか?
特に4がどんな感じが教えて欲しいです。
>>8 >エッシェンバッハのシューマン全集はどんな感じですか?
結構、どんどん力強く前進していく感じで、割と現代的な演奏と思う。
それにNDRだから、ドイツ的な響きもブレンドされていて、バランスの
取れた演奏だと思う。
シューマンSymは健康的なのがいい。
病的な面を強調されると、聞いていられなくなる。
ハイティンクはその点よし。
>>9 興味沸いてきました。
わかりやすくありがとう。
>>10 >シューマンSymは健康的なのがいい。
ふーん、さっきのスレではキティなのが受けてるのかと
思ってたけど、そういう聴き方もあるんだね。
健康的っていったら、セルの演奏なんか結構いいかもね。
ラインは丁寧でよかったよ。(僕の好みじゃなかったけどね)
>>9 そう聞こえる方もいるんですね。
私はまったく逆といっていいくらいの印象を受けたのですが…。
シューマンは奥がふかいのう。
>>14 僕はまだ聞き始めて1年くらいだけど、結構はまってしまった(笑)。
もっと色々聴いていけば、まだまだ色んなものが見えてきそうな気が
している。。。
4曲ともそれぞれいい。
でも2番はシューマンオタク用??
シューヲタとかかくとシューベルトだかだれだかわからなくなるな。
>>16 2番が一番好きな漏れは、シューマンオタだったのだな。
あのキティなところが、いいんだよね。4番もね。ああいう
人間のドロドロしたところをストレートに表現した曲は
なかなか無い。
とにかくシューマンはロマン派の扉を開けたよ。チャイコや
マーラーとかにもきっと影響あったんだよね?でも、どっちも
表面的にはまともな音楽だからね。
>5
クーベリックはどっちよ?
>>18 クーベリックは、まあ強いて言うと古いタイプな気がするが
なんていうか、クーベリック自身が相性的にすごく良いというか
共感している感じで白熱の演奏です。ちなみに聴いたのは4番
のDVDです。
最近よく見かけるティーレマンの演奏はどう思う?
僕は試聴しただけだが、なんか古臭い感じの演奏に思えたのだが。。。
2・3日前HNKのオーディオクラシックで初めてシューマンの第一番「春」を聴きました。
演奏はたしかアムステルダムコンセルトヘボウ(指揮は覚えてない)だったと思います。
初めて聴く曲ってなんじゃろかって感じであまりグッとこない方なんですけど、この曲はグッと来ました。
素人に聴きやすい曲なんですかね、そこらへんは分からないですけど。
なんか激しくて重い(矛盾してる?)演奏があったら教えて下さい。そういうのがけっこう好きなんで。
CD探して聞きたいです。
22 :
21:03/01/26 02:55 ID:???
う、HNKだって。はずい。
過去ログ見てなかったです。これから見てきます。すんません。
23 :
名無しの笛の踊り:03/01/26 03:58 ID:ieG6CGB5
誰かショルティとかメータとかの全集を聴いたツワモノはいないのか?
【その他】がいい味。
クレが一番いいね。
バーンスタインもいい。
今、シノーポリで1番聴いてる。オケがシュターツカペレ・ドレスデン
だから、サウンドは非常にいいが、何か淡白だね。
クレンペラーは曲ごとの出来に差があるような。
1番は最高。4番も演奏だけならベストだけど録音が悪い。
3番はスケールの大きい名演だがオケの響きがいまいち。
2番の演奏は失敗だと思う。
ショルティは悪くなかった。メータは印象に残ってない。
バーンスタインは旧盤の方がいい。
2番だけなら、バーンスタイン/VPOのライヴが一番いいと思う。
1984年にウィーンで聴いた。
粘っこい演奏だが、ものすごく感動した。
以外にいいのが、チェリの2番。
交響曲はそれほどでもないんだけど、ちょっと書かせて。
全集を持ってるのは、エッシェンバッハの新しいほう(NDR)。バンベルクと入れたのも
あるらしいね。それは持ってない。前者は直截でいいが、「何か」が欲しい気も。
4番が好きなので、ベーム/ウィーン、カラヤン/ドレスデンの各々ザルツブルク・ライヴ
がある。どちらもすばらしい。2番も好きなんだけど、最初に買ったシノーポリ/ウィーン、
結構よかったね。いまCD持ってないが、手に入るの? ドレスデンとの全集、なぜか
手が伸びなかった。安くなったら買うかも。
ティーレマン/フィルハーモニアは3と1・4、持ってるけど、後者は開封すらしてない。
なぜかわからないが。4番はそのうち聴くかもしれません。
ティーレマン/フィルハーモニアの4番は今一だった。
でも、BPOとやった2番は凄かったらしいね。
VPOあたりと再録して欲しい。
エッシェンバッハ/NDRの演奏は、漏れはなかなかいいと思う。
でも、確かに「何か」が欠けてるな。
シノーポリ/ドレスデンは、2枚組の廉価盤で出てるよ。
3番に関しては、セルが一番よいのでは?と思う。
庭師/ORRがマイベスト盤です。
庭師ってガーディナーか?
おれは好かんぞ!
俺もあまりガーディナーは好きじゃないな。
なんか、古楽器でシューマンを聴く、っていうのがしっくり来ない。
思いきり偏見なんだけど。(ブラのピア5を最近古楽器演奏で聴いて結構よかったが・・)
だから、ガーディナーのディスク聴いてない。
たまたまロンドンにいた頃、バービカンでガーディナーのシューマン・ツィクルスを
やってたんだけど、行かなかったな。いま思うと、惜しいことしたかな?
管弦楽曲をほぼ全部(ディスクにも収録されているもの)演奏したからね。
35 :
名無しの笛の踊り:03/01/26 09:47 ID:Oo7E0N6g
フルトヴェングラーの4番、マンセー!マンフレッドも最高だ。
今度再発されるスウィトナーのはどう?
なんか結構好みがバラバラなんだな。なに買ったらいいか
分からなくなってきた(笑)。
一般的決定版とかないのかねん?
レニーもいいと思う。
サヴァリッシュも聴きやすくて好き。
>>37 あとは自分の耳に頼るしかなさそ です。
2番だけならバレンボイムが最高です。
>>35 フルトベングラー自体あまり好きではないが
そのシューマンの録音と、VPOとのワルキューレ
は魅力的。
41 :
名無しの笛の踊り:03/01/26 16:51 ID:3fVGg5V3
ピアノ・コンチェルトはリパッティとカラヤンだね。
録音はモノだけど、これ程感動的な演奏はまだ聴いたことがない。
マゼールも絶賛してたな。
エッシェンバッハ、2番4番がいいと思う。ざわざわと波立つ心象風景・・・
俵孝太郎氏が著書で絶賛のセムコフ/セントルイス響(VOX)はどうなの?
塔の無料情報誌の連載が好きなもので、探しているけれど
VOX自体が見ることが少ないので、入手には程遠い。
3年位前に、石丸で見かけた時に買っておけば良かった・・・
>>42 曲も演奏者もキティで、波長が合うんだろう
ヘレヲタじゃないが、ヘレのシューマンは良いぞ。
>>43 セムコフは4番がだめ。それ以外は結構いい。
バーンスタインはおすすめできない。
全集のファーストチョイスはサバリッシュかコンヴィチュニー。
シューマソのピアノスレって、さっそく不人気になったね。
わざわざ追い出すから。p
48 :
名無しの笛の踊り:03/01/26 18:45 ID:3fVGg5V3
おれジュリーニがウィーン・フィルを指揮した3番のライブ盤持ってるけど
超お勧め!ロス・フィルより全然いい。
>>44 ありゃりゃエッシェンバッハはキティだったのか?
>>49 エッシェンバッハは(本人の性格は知らんが)演奏はそんなにキティじゃ
ないような。クーベリックの方がキティな気がするけど。
>>43 セムコフは2番がなかなかよかった。
ここでは古楽系は評判悪いの?
私、ハノーヴァーバンドの好きなんだけど、めっちゃ明るくて。
バーンスタイン聴いてからこれ聴くとまるで別の曲!
>>50 クーベリックは発狂、エッシェンバッハは鬱病って感じかな。
個人的にシューマンにはエッシェンバッハのイメージの方がしっくり来る。
俺的ベスト演奏(括弧内はセカンド・チョイス)
1番…クレンペラ−(コンヴィチュニー)
2番…ティーレマン(チェリビダッケ)
3番…サヴァリッシュ(朝比奈隆/新日本フィル)
4番…フルトヴェングラー/ルツェルン祝祭管(フルトヴェングラー/BPO)
5月21日 トッパンホール
若尾圭介・クリストフ・エッシェンバッハデュオリサイタル
モーツアルト ヴァイオリンソナタk379
シューマン ホルンとピアノのためのアダージョとアレグロ
シューマン オーボエとピアノのための三つのロマンス
シューマン クラリネットとピアノのための幻想小曲集
三つのロマンスを除いてオーボエとピアノ用の編曲版
ちょっと魅力ですね。
NDRとのツァーの合間にするらしいです。
56 :
43:03/01/26 23:26 ID:???
>>46>>51 レス感謝です。
4番だめですか。4番はシューマンの交響曲では指揮者による
当たり外れが比較的少ないと思っていたので、ちょっと意外。
2番が良いというのはとても楽しみ。
VOXは録音がイマイチなので躊躇しているうちに店頭から消えました。
聞ける日はいつになるやら・・・
全集では、
パレー/デトロイト
コンヴィチュニー/ゲヴァントハウス
セル/クリーヴランド
エッシェンバッハ/NDR
バーンスタイン/VPO
チェッカート/ベルゲン(マーラー編曲版)
を持っていますが、
上から順番に手が伸びます。
パレーの4番がモノラルなのが残念。
古楽器オケのは未聴なので一つ欲しいですね。
グッドマン/ハノーヴァーバンドは廉価盤での再発待ちw
>>56 スゥイトナーの全集は?今まで出てないような・・・
シューマンの交響曲といえば、ハルノンクール/COE
>>13 あなたはどういう風に感じましたか?
逆というとバランスが取れず
割と近代的ではなく 前進する
感じではなく 脆い感じに聴こえたのですか?
あなたが思ったエッシェンバッハのシューマンの感想
良かったら教えてほしいです、特にシュー4.
>>1 その他ってわざわざいれてくれたんだから、「倉庫逝きを恐れつつ・・・」と
同じように思っていいですね。ピアノはぬきですか?
既スレはピアノをうたってるわけではないし。
61 :
1:03/01/27 13:20 ID:???
>>60 既スレの方ではピアノでそれなりに盛り上がってるような感じもする
し、あっちが先立ったからね。
漏れは別にピアノの話題をここでしてもいいと思うので、お好きな
方でどうぞ。
過去ばっかり見ててもしょうがないけど、
4番はフルヴェンとクレンペラーが東西横綱。
この地位は揺るがんでしょう。どっちも凄すぎ。
>>60 もともと既スレにいたんですが、
ここはピアノのスレだって追い出されたんですよ。
ハイティンクのもよし。
アーノンクールのもイイ!
あっさりツェンダーが好き
クリップスも好き ミュンシュのも好き スウィトナーのだって好き
バティスのがどんなのか楽しみ
ショルティ/VPOの全集を持ってるのは俺くらいかな?
1番は勢いと力押しの感が強い。他の曲でも同様のスタイルだが、意外と良いかな、
というのが感想。 シューマンの交響曲でこういう表現もできるんだ、という新たな
発見があったよ。
ちなみに他に全集では バーンスタイン/VPO、サバリッシュ/ドレスデン、
ハイティンク/コンセルトヘボウ、レヴァイン/BPO、シャイー/コンセルトヘボウ、
を持っている。
皆さんのを読んでたら、エッシェンバッハやクーベリックも聴きたくなってきた。
ところで、ムーティ/VPOが挙がってないけど聴いた人いない? 一頃評判だった
ような…
カラヤンっていうと眉をひそめる奴が多いけど、おいらは気に入っている。
特に1,3,4番はいいね。グラモフォンから出ていた全集ね。
こんなスマートなシューマンがあっても良いじゃないか、って演奏だけど。
2番はせかせかしていてダメ。シノーポリVPOに限るよ。
いやー、久しぶりで2番と4番を聴こう。
エッシェンバッハ/NDRでね。やっぱりデジタルで音がいいしね。
2番の冒頭が始まっただけで、ゾクゾクするぜぇ。
(ところで、アルノンクール/BPOの4番にはなぜか手が伸びないね・・・)
>>69ですけど、ちょっと感想書かせて。
エッシェンバッハの2番は堪能した。何より弦が鳴り切ってるし、細かなモティーフを
しっかり響かせている。ただ、スケルツォはなんだか整然としすぎているようにも。
元ピアニストだな、とちょっと思った。
4番は、ちょっと、ねえ。悪くはないんだけど、明るすぎない? この曲にはもっと
「暗さ」と「熱狂」が欲しい。第1楽章提示部末尾のところとか、エッシェンバッハは
ちと物足りない。カラヤン/ドレスデンのライヴだと、ここらへんに「何か」がある。
この楽章、妙に「セカセカ」した音楽で、常にアッチェレランドしてるような感じがする
(もちろん、錯覚なのだが)。カラヤンはそこをうまく出している。これ、名演。
71 :
名無しの笛の踊り:03/01/27 20:16 ID:vxZdDYL6
1番はミトプーでしょう。天災が天災を呼んだ名演だぞなもし。
次点はクレンペラーということで、そういう趣味の方は要チェック!
72 :
71:03/01/27 20:18 ID:vxZdDYL6
あっ、そういう趣味って言っても、そういう趣味じゃなくて、
演奏の傾向のことだよ。(w
俺の持ってる全集は、コンヴィチュニー、ボールト、サヴァリッシュ、バレンボイム。
まともなの2つと変なの2つだけど、ボールトのが一番のお気に入りだよ。
ラインがとっても速いんだよね。カットなしで30分ちょうどくらい。
ところでクーベリックの全集はBPOの方が良いよね。バイエルンのは録音が変だよ。
シノポリの2番が結構面白いけど、VPOとのレコード発売少し前にNHK-FMで
放送されたシノポリ&BPOは裏青あるのかな。あれがとってもよかったよ。
年がばれるね。
>バイエルンのは録音が変だよ
3番を聞いたことあるけど確かにかたくてもやけた不思議な音だった。
このスレいいね。久々にいい情報もらってます。
シューマンの先進性を聴くなら断然ドホナーニだと思うが。
へーこんなスレあったんだね、俗にシューマンの交響曲って
駄作の集まりっていわれてるけど、こないだ聴いたら悪く
なかった、いい曲だね。
>>74 そうだね。4番のDVDも映像も音声もだめだめです。
でも、クーベリックの指揮振りはやっぱりいいね。やっぱ、彼にとって
シューマンは十八番なんでしょ?ドヴォルザーク並みの共感のある
演奏と思います。ベルリン版の方も聴いてみたいですね。
80 :
名無しの笛の踊り:03/01/27 23:51 ID:5+NOYbiT
4番すき。1つのテーマを変奏して4つの楽章の各テーマとしているので、
休みなしでも違和感なし。曲の性格は違うが、ブル5を連想してしまう。
こういう統一感のある考えられた構想は大好き。
>>78 オーケストレーションとか作曲技法的には評価が低いんだろうけど、
曲の内容はすごく深くて面白いですよね。
83 :
名無しの笛の踊り:03/01/27 23:57 ID:VK9S68Vm
セルと庭師とヘレの演奏が好きで、曲は四番が好き。
演奏の好みはスッキリ系だが、曲の好みはそうでもない。
変かな。
>>81 オーケストレーションの評価が低い点には同意できますが、
作曲技法についてはベートーヴェン的な主題展開こそしてないものの
主題やリズムの統合性についてはかなり凝っている方だと思います。
やはりピアノ曲のできに比べると交響曲は見劣るのはしかたない
ことといえましょう。
心の中でだけ起こるような微妙な変化が美しく出ているのが
歌曲やピアノ曲。
それをシンフォニーやコンチェルトといった大きな曲の中にも
無理して書こうとした感じがする。
交響曲の全集かなりあると思うが、見劣りするんだったら
何であんなにあるんだろうね?
室内楽曲はどう思う?見劣りすると思うの?
あんまし演奏されない合唱曲(一番作曲数が多い)とかは?
もともと、ベートーヴェンの様にすべての分野に渡る総合作曲家を
目指していた節があるしね。特に交響曲に関するこだわりは最初から
大きかった。実際若書きの交響曲ト短調もある。
ツヴィッカウ萌え〜
>>87 ピアノ>>>>室内楽>>>>シンフォニ
どんな理屈つけようと世の中の評価はコレ。
ピアノ協奏曲はどの辺?
>>86 まあ、だから、ああいうオーケストレーションなんだろうね。
漏れは、そもそもピアノ曲はあまり聴かないのだが、どれが
いいんでしょう?
バーンスタインとボストックとボールトとチェッカートとドホナーニと
エッシェンバッハとガーディナーとグッドマンとハイティンクと
アーノンクールとインバルとヤノフスキとジョルダンとカラヤンと
クレンペラーとコンヴィチュニーとクーベリックとレヴァインとマリナーと
マズアとメルツとパレーとロジェストヴェンスキーとサヴァリッシュと
セムコフとシノーポリとショルティとセルとティーレマンとスウィトナーと
フォンクとウッズの全集を持っています。
2種あるのもあり。
交響曲好きを追い出してからサパーリ人気の無くなった
シューマンのピアノスレのスレ主が荒らしにきている模様です。
釣られないようご注意ください。
悪いけどシューマンの交響曲1曲聴く時間があったらブラームス
の交響曲聴くけどな。
まぁすぐに釣れること。p
98 :
名無しの笛の踊り:03/01/28 05:09 ID:vss/HOIm
クーベリックの4番のDVDって音がよれよれのカセットテープに録ったかのように
揺れる。まさかデジタルでこんな不良個体はないだろうから、マスター自体
糞なのだろう。ドリームライフはインチキ商売。でも、カップリングのケンプとの
協奏曲は演奏もいいし音もまあまあ。
ムーティ盤、どっかの楽章でヴァイオリンが激しく飛び出しているところが
なかったっけ?
しばらく間があったせいか大賑わい。
このスレは楽しい。
>>99 4番の4楽章だろう?
あれはスコア通りなんだよ。
たいていの演奏はVnがちょこっと速いかな?くらいなんだけど
ムーティは書いてあることを強調したんだろうね。
スコアを見ながら聞くのも楽しいよ。
悪いけど駄作ぞろいの交響曲だよ、まじで
103 :
名無しの笛の踊り:03/01/28 20:22 ID:vss/HOIm
つーか、ブラームスの3番よりは上手いだろ、4曲のどれでも。
悪いけどシューマンのシンフォニー最高。
いいよね。いま1番聴いてるよ。
明朗な2番と3番に対して1番と4番は暗くて難解
ブラームスよりよっぽどセンスいいよシューマンは。
いずれにしてもなんつーか
タータタッタッ♪
っていう付点のリズムが好きみたいですね、シューマンは。
最高
元祖、ロマン派だろ?シンフォニーでも立派な役目を果たしたと思う。
113 :
サバ:03/01/28 22:07 ID:Akb8G5th
4番が暗い?そうかなぁ。4番好きだけどな、
やっぱサバリッシュがいい!!
やっぱ、4本のホルンのコンチェルトシュトゥックでしょう。
いま4番聴いてるけど、明るいというか、よくわかる4番の演奏はダメダメと思う。
なんだかよくわからん、暗くて分裂症的な4番がいい。
考えてみると最初に買った4番はムーティ/ニューフィルハーモニアだった。
わからなかったから、あれよかったのかなあ? 大学1年だったかな?
>>114 ふーん、どんな曲なの?普段シンフォニーしか聴かないので。。。
正直、ヴァイオリンコンチェルトが一番ヤヴァイと思う。
>>116 カッコイイ曲だよ。ホルンソリは激ムズ。シューマンのオケ使用曲では
珍しくオーケストレーションが成功しているといわれている曲。
ピッコロで1番ホルンのメロディーをなぞったり、ホルンの代わりに
トロンボーンで和音を作ったりして響きが楽しい。
やっぱ、シューマンといえばキティだよな(偏見?)。
ところで、シューマンの演奏で一番キティなのはどれですか?(名演奏
でなくでもOKです)
>>119 そりゃもう、シノポリでしょう。
キティがキティを演る。第2番は名演。
1番だっけピアノ曲と同じ感じで書いちゃったの、ダサすぎ!
ひねりようがないだろ駄作は駄作なんだから(w
だいたいシューマンの交響曲なんか聴いてる香具師は負け組みだろ(w
頭の悪い奴が聴く音楽なんだよな
>>124 すぐに他のスレの他人のレスをコピるのはやめれ!!
ピアノコンツェルトは誰のがおすすめですか?
129 :
124:03/01/28 23:17 ID:???
シューマンのシンフォニーには、うまく言えないんだが、何かを感じるんだよね。
必ずしもドイツ的な音楽でもないような。特に2番。
ベートーヴェン=ブラームスのラインとはやっぱり違うような気がしてきた。
関係ないけど、「ミニョンのためのレクイエム」、アバド盤で聴こう。
前にも書いたけどシューマンは、なんかこう人間の心理の奥底にある
ドロドロした部分をそのまま描き出そうとしている気がするね。そう
いう意味でロマン派のはしりじゃないの?チャイコやマーラーに共通
点を感じるのだが?
まあ、表面が磨かれてない分エリート主義者には不向きだろうね。
某単独スレが盛り上がっているのに対して、このスレはそれほど
期待できないと思いきや、絶好調じゃないッスか。
その某曲よりずっとこさシューマンの4曲をば名曲と思っているワタクシは
幸せイパーイ。
>>132あんたホントに幸せだ(w こんな駄作に!
>ベートーヴェン=ブラームスのライン
それがそもそも後世のこじつけなんだわ。
本当はベートーヴェン→シューマン→マーラー、というラインじゃないの?
よく考えるとブラームスの方がむしろ特異な気がするけどな。
そのラインよくわからないんだけど、交響曲に関してシューマンは
エラク谷間になってしまうね。
>>135 うん。ブラームスは古風だね。別に嫌いじゃないけど。
ベトとシューマンの間にシューベルトを入れちゃだめですか?
シューベルチオ入れるとブルックナーに行ってしまいます
まあベートーヴェン→シューマンというところが飛びすぎな感じも
するけど、シューマン→ロマン派達っていうのは合ってる気がします。
まあ、シューマンは完成度は低いがオリジナリティが高いってことじゃ
ないか?
>>136 そう? スケルッツオだけ見ても順当な気がするけどな。
>>139 ハイドン→シューベルト→ブルックナー、かな?
ウィーンつーか、カトリックつーか。
ベートーヴェン→シューマン→マーラー、
というのは「異端者/革命者の系譜」かもね。
ベト→シューマン→マーラー
ベト→シューベルト→ブルックナー
ベト→ブラームス→う〜ん・・・ドヴォルザーク?
こんな分かれ方・・・変か・・・
モーツアルト→メンデルスゾーン→?
ベートーベン→シューマン→マーラー
シューベルト→ブルックナー→?
リスト→ワーグナー→ブルックナー→マーラー
なんか無意味な・・・
ブラームスは新ウィーン学派に直結という気もするなあ。
本当のロマンはなくて理屈屋というか引き篭もりというかむっつりすけべというか。
シューマンとマーラーねえ・・・似てるか?
シューマンの交響曲は、きっちり古典的形式を守っている。
3番が5楽章というだけで、あとは4楽章、急=(緩/急)=急。
声楽を入れたりもしていない。(メンデルスゾーンとの違い。)
個人的な伝記的プログラムを使ったりもしていない。
マーラーの後にも新ウィーンいけそう。
ワーグナーも・・・シェーンベルクはワグネリアンだし。
ペレアスの曲調もそんな感じ
直結とはいかないかも知れないが
ウェーベルンとの近親性はよく言われるな
特に4番なんか聴いてると感じる
俺シューマンが革命児っちゅうのがイマイチわからないんだけど
どういうところなんだろうか?
ウェーベルンにもマーラーに似てるのがあるし。
>>146 まあ、形式的なことで言えば、時代がだいぶ違うからね。
シューマンとマーラーの間に入る作曲家ってだれだろう?
チャイコとかどうだろうか?
一人の音楽家がいろんな音楽家の影響を受け、
一人の音楽家がいろんな音楽家に影響を与える
ってことは単純に1本のラインにはならないですね。
スレでは書き表せないなぁ
webernはmahlerの影響うけてるね
んもうっ! 違うんだなあ。シューマンはダサくないんですよ。
チャイコはダサダサ。マーラーはダサ。
シューマンってね、ぶっ飛んでる(形式は整ってるが)から、違うの。
>>154 ぶっとんでるからダサいんじゃないの?まあ、変に受けを狙って
ないところが、いいんだけど、チャイコから世俗性を取り払えば
シューマンになったりして(暴論?)
なにがぶっ飛んでるの?
>>151 チャイコはビミョウなきが。
根暗ラインですか?
暴論じゃい!
>>154 まあまあ。(w
シューマンはオリジナリティという点からするとシベリウスと双璧、とかどうよ?
シューマンは好きな作曲家だけどベートーヴェンやマーラー
に比べると後年への影響力はかなり薄いと思う。
オリジナリティという概念は非常に難しい。
影響力なんかなくったってシューマンは好きだな。
チャイコはフランスの影響もあるきがする。
ベルリオーズとか。
ベルリオーズとシューマンはあまりにてない?よね。
>>161おれもそう思う シベリウスなら5番とかのこと言う取るのか?
シベリウスは(よく知らないしあまり好きではないんだけど)オリジナリティあるね。
5番なんか凄い。でも、なんか頭で考えた気がする。シューマンは天衣無縫に
やってる気がしてね。うまく言えないんで困っている。酒飲んでるし(笑
>>160 死後150年間は不遇だったけど、これから、でしょ?
作曲家や演奏家の間でシューマン好き、ちょっと増えている気もする。
ダサダサの定義は?
我思う、ダサダサに定義はいらぬ。
konomi
>>165なんかわかる けど計算してない独創性って例えばどんな曲(シューマンで)
計算してない独創性ってシューベルトのほうに感じるおれは
シューマンヲタク失格?
>>170 それはやはり、交響曲第2番・第4番、特に2番ですね。あんな変てこりんな交響曲は
ないでしょう。最後、ティンパニの連打だもんね。
結局シューマンの場合独奏性のある曲はピアノ曲
で交響曲はその骨組みに色付けしただけでは?
>>165、
>>170 例えばシューマンの4番のオリジナル版と改訂版の違いと、
シベリウスの5番のオリジナルと改訂版の違いを比べると、
この二人はまったく対照的な作曲家だと思えるけど、
まあ、どちらも独創性はカナーリある気がする。
けきょーくシューマンからどこへ流れ出るのか・・・
シューマン=孤高の作曲家?
シューマンに似てる人なんていないもんな
>>173 ピアノから作った感じの交響曲は、ベト、ブラームスにも言える。
ブルックナーはオルガンから。
シベリウスの5番の曲の展開とシューマンの太鼓連打の終わり方か・・・・
独創性にかなーり差があるような気がする。
あの刻みだらけの弦を見て、
ピアノ曲のような書法という香具師の気がしれん。
「独奏性」ならそりゃピアノしかないだろう!
って、ごめん。(w
マジにピアノ曲もオケも基本的には同じ発想だとは思うけど、
シューマンの楽器法は実は深いと思うなあ。
色付けだけと言えばそうなのかもしれないけど。
ピアノ曲の書法というか、ピアノ奏者が作ったニオイみたいのは
あるよね。
ああいう響きを求めたのかも
だから見通しよく直しちゃいけない?
>>173 それ、悪いけど違うと思うんだけど。
シューマンの交響曲は、やっぱり交響曲的な思考で作曲されていると思う。
ただ、その「交響曲的思考」がほかの作曲家とはズレている。
ちょっと理屈っぽくなって反省。1・2・4番の第1楽章で、序奏から主部に入るときの
勢いのよさ、聴いていて毎度マンセーを叫びたくなる。これ、室内楽でもあるけど。
>序奏から主部に入るときの勢いのよさ、聴いていて毎度マンセーを叫びたくなる。
わかるわかる。
漏れの場合、そういう疾走感を感じるのは他にはモーツアルトくらいかなあ。
地味変の作品はクロノスのしか持ってないからなぁ
>>160 何かでシューマン楽派のようなもんがあったと見た覚えがあるんだが
何だったっけ。勘違いかな。
そーいやR.シュトラウスの初期作品を聞いてみるとどことなく
シューマンっぽいような。気のせいかな。
「交響曲的思考」がほかの作曲家とはズレている
要するに発そうがピアノなんだよ、ショパンの
オーケストレーションに毛が生えた程度なんだ
から。
>>174 独創性っていったらプロコを忘れちゃいけないよ。
2chではそういう作曲家のスレは面白いね。
チャイ1のオーケストレーションって、
シューマンにそっくりだと思わない?
漏れだけ?
シューマンは見ていた夢のぶっ飛び方がジミヘンだな。
おかげで実生活はボロボロ・・・ (泣
それを間近に見ていたブラームスはビビッたんだろうなあ。
クララと別れてウィーンに行ってからの作品はちょっと逃げ腰という気もする。
あははは
>>188 んもうっ! 違うんだなあ!
シューマンのピアノはプライヴェートなものでしょ。交響的練習曲とか幻想曲、ソナタでもね。
もっと親密な曲は言うに及ばず。言ってみればエッセイか日記みたいなもの。
交響曲は、パブリックなもの。演説なの。聴衆に向かって書いてるの。違うの。
プロコはロシアのほかの作曲家の影響はうけてますよね当然。
それでいて独創的。そしてプロコの後継者は・・・
独創的な作曲家にこれ!っといった後継者はいないのか?
だから独創的ってこと(?)
プロコもミャスコフスキーも独創的だろ。
プロコとミャスコは同じ意味での独創的?
>「交響曲的思考」がほかの作曲家とはズレている
独創的で孤高の先取的革命者、ってことなら当然そうだろうな。
漏れはヘレヴェッヘを聴いてからはシューマンのオーケストレーションが
ヘタレとは到底思えなくなったけどさ。
なあんだ、みんなちゃんと演奏できてなかっただけじゃんか!
>>194だから 出来が悪い 本当のシューマンの良さがでてない のだよ
シューマンのオーケストレーションはヘタレじゃない
絶対に
ヘ タ レ !
>>200 演奏者、いや、指揮者に問題ありだったのか!
しかし今日は祭りだな
楽しいなぁ シューマンの話は
盛り上がっちゃってるよ、これは、いいんじゃないの?
伸びるねぇ〜このスレ!
楽しいなぁ、シューマンの交響曲の話は
駄作なだけに盛り上がるニャー
交響曲とピアノ曲だけじゃなくて、室内楽も聴いてあげてくださいね。
ヴァイオリンソナタとか、ヴィオラのメルヒェンビルダーとかね。
最近夜中に聴いていると、漏れ、涙が出てきます・・・孤独な人だったんですね、シューマン。
駄作はツッコミいれやすいニャー
リヒテルがヤマハを弾いてたのと同じで
シューマンはああいう響きを求めてたんだよ
だから寝ろってば!
>>210スレ違いじゃ
シューマンの場合、リズムも問題なんだよなあ。
大抵の指揮者がベタベタのダラダラにしちゃう気がする。
それで「出来の悪いドイツ音楽」風になっちゃうんじゃないのかな?
その点に関しては、ムーティは良かった。
出来の悪い子供ほどかわいいニャー
普通あれだけオケ曲書いていたら自然とオーケストレーション
が洗練されてくる筈だろうに、むしろ書けば書くほど楽器重ね
過ぎが酷くなっているのが不思議だ。ああいう単色的な不器用
としか思えない音色を求めていたというべきなのかねえ。
>>214 スレ違いなら、シューマンの室内楽ってスレ作ってよかんべか?
>>217 がんばりすぎちゃったんだよ、ロベルトは。
>>217だからオーケストレーションの才能ゼロなんだって。
世の中はシューマン好きとシューマン嫌いに分かれそうだにゃ。
>>218 いや、室内楽もここで話すべ。
スレタイもそうなってるし。
ピアノ曲以外なら可ということでいきましょう。
ヴェルディやマスカーニのように
厚ぼったくなるのともちょっと違う
>>217 でも、最近の演奏は分離のいいのが増えてるように思う。
それに、メンデルスゾーンのオーケストレーションが色彩的、というのとまた
別の意味で、シューマンのオーケストレーションが色彩的と感じる自分は
お か し い のか?
225 :
214:03/01/29 01:14 ID:???
>>217 ちゃんとした演奏ならそういう風(単色的)にはまるで聞こえないぞ。
俺 靴男の弦4も凄く好き
靴男の弦4いいね。
2番なんか他できいたことないようないいノリ
気持ちよくなるよ。
230 :
名無しの笛の踊り:03/01/29 01:17 ID:mhJ+kF77
結局、シューマンのオーケストレーションに文句があるのは
今やアマオケの香具師だけ、ってことか?
シューマンの弦楽四重奏も、いいよねえ。変だけど、これまた。
3番、偏愛してます。やっぱりエロイカQtのがいいのかなあ? 買ったほうがいいかな。
>>231 俺、アマオケだけど、ぜんぜん文句ないです…。
ヴィオラのメルヒェンビルダー、いいねえ。
今井信子の再録で聴いてます。
あのオーケストレーションに文句が無いのは鈍感だからでは?
駄作だよ 弦4はいー作品だけどな
シューマンの弦四、奇才ポッペン率いるケルビーニSQの全集を持ってます。
でも、やる気と勢いはあるけど、どうも粗くてあんまり良くない・・・ (w
ちょっとフォンクの交響曲全集に通じるかも。
ハーゲンのフニャチン変態シューマンは好きじゃないし、やっぱりエロ以下か。
>236
指揮者に文句がアルだけよん。
あ、交響曲から弦四に変わってきましたね!
ベロニカ・ハーゲンて美人だよね
>ハーゲンのフニャチン変態シューマン
って・・・(笑 きびきびしてて、いーではあーりませんか。
エロイカのはもっといいわけ? 3番好きなんだよね・・・あっ、始まるぅー。
つーか、タベア・ツィマーマンや今井信子やキム・カシカシュアンは・・・
キム・カシカシュアンって日本で演奏したことあるの?
構成的にはP4よりP5のほうが
良くできてるらしいけど 俺はP4が好き
特に第3楽章 グールドとジュリアード4(3)の
演奏にしびれてる
>>217 あれは、絶対わざとだよ。
そういう屈折してくすんだ響きを求めた最初の作曲家だと思うな。
そういう意味ではロマン派のはしり。(しつこいか。笑)
>>231 うちのアマ桶でも超不人気だね。すごく弾きにくいんだってさ。
漏れはまだやったことないからわからないけど。それに有名な
メロディーもないしね。ちなみにプロコもシベの後半の交響曲も
弦楽器には不人気みたい。
>>245 何回も来日しているじゃない。
シューマンを演奏したかどうかは知らないけど。
しかし、ちょっとの間、他の板に行ってたらスゲー書き込みだな。
スレ立てた甲斐があったな。1冥利につきるよ(笑)。
すごいな。
日付が変わってまだ2時間弱なのに、もう100レス以上付いてるんだぞ。
シューマンのスレで。
奇跡的だ。
友人にメンデルスゾ−ンがいて、批評家もやっていたんだから
色彩的なオーケストレーションのやり方は分かっていたはず。
なのにやたらと音重ねるのは意図的だと思う。
実際初期のト短調交響曲、「春」辺りは音色の変化に工夫がみられるが
2番の交響曲以降はやらなくなってくる。
キティな演奏として、教えてもらったシノポリ2番を早速購入しました。
確かにいい演奏で、僕の持っている中ではベストかも知れないけど、
まだまだキティ度が足りない気がする!(笑)もっとキティな演奏はないの?
>>179 随分のびてるね、このスレ。
インタビューでエッシェンバッハが
弦の刻みはピアノ的書法というより、
シューマンの内面の葛藤を表している
とか言っていた。
音楽づくりをした音楽家で一番印象に
残る人は?という質問に対して、シュー
マンですというのが答えだった。
2番の弦の刻みのしつこさはちょっと異常(1・2楽章)だ。
オケの奏者、疲れるだろうねえ、ご苦労様です。
エッシェンバッハ、ピアニストとしてもシューマンにいい演奏を
残しているな。その割には、NDRとの交響曲集はもう一つ何かが欲しい。
明快で聴きやすいから高得点なんだが。現代的、に一票。
すごく前の話にもどって申し訳ないんだけど、、、
モーツァルト→シューマン→マーラー
っていうのはどうかな?
モーツァルトの後半のシンフォニーって形式は古典的だけど、
ロマン派の息吹を感じるんだよね。モーツァルトがもっと
長生きをしていたら、ロマン派の作曲家になっていたかもしれない
とすら思う。
イマイチよーわからんな。
>>257 そうかなー。暴論に近いことは認めるけど、例えばモーツァルトの39番
なんてシューマンとの共通性を感じるんだけど?
シューマンの好きなおれは39番も好きだな。
>>256 形式からまったく外れない中で表情が錯綜していく、
という点で、私はかなり同意できます。
その表情の数が増えていったと。
モーツアルト、シューマン、マーラー。
なるほど、女難の相ですな!
>>256〜261
凄く、疑問に思ってたんだ。自分の作曲家の偏愛に。
同じように感じる人っているんですね。うれしいね、なんか。
>>262 女難・・・そだね
ちなみにみんなシューマン好きなら、シューマン以外に好きって作曲家は誰?
モーツアルトとマーラーです。他が嫌いなわけじゃなくて、取り分け好きだっ
ということですが。でも、たまたま自分のまわりにはシューマンが好きっていう
人はいないので、自分は少数派なんだなと思っていた。増して、三人の共通性
などいおうものなら、あわれみのまなざしを向けられたりして。
>>265 モツとマーラーですか
やっぱりいろいろな好みがあるんですね 面白い
ちなみに自分の好みはシューマンのほかにはブラームス ラヴェルです。
何の関連性もない気がするけどねw
共通性・・・そうか そういう見方で今度モーツァルトとマーラー聴いてみよう
俺はシューマンとモートン・フェルドマン
バッハ、モーツァルト、シューマン、ショパン、シベリウス、
ショスタコ、ディーリアス
みんな好き。
いいものはいいのだ。
シューマン、ベートーヴェン、後期シューベルト、ハンス・ジマー。
ジマーの作曲法はどこかシューマンの交響曲に通じるところがあると感じていたけど、
あるインタビューで彼が
「シューマンの偉大なところは、
彼の旋律が現代でも進行しつづけているところだ。彼のメロディはいつ聴いても新しい」
と答えていて、たいそう驚かされた。
> 彼の旋律が現代でも進行しつづけているところだ。
ふ〜ん、興味深いね。
私はシューマン以外だとシューベルトかなぁ。
シンフォニーの2番とか面白いし。
>>264 僕は、特に最近好きなのはモーツァルト、シューマン、マーラー
シベリウス、プロコフィエフだね。個性的なヤツばかり。。。
フランスの現代哲学者スポンヴィルみたいに
「僕はベートーヴェン、特にナットの弾いた後期ピアノソナタが大好きだけど、シューマンはだめだ。
僕は自分がひどい鬱症なので、シューマンの鬱まで引き受けていられないんだ」
なんていう人もいる。
この人の音楽感は基本的にどこかズレてると思うけれども。
>>273 へぇーそういうのもあるんだ
逆に自分は鬱っぽいからシューマンの鬱がすんなり入る気がする
交響曲の4番とか躁鬱って感じしない?
私の場合、鬱とかじゃなくて
気分がころころ変わっていくみたいな、そういう楽しさが
シューマンにはあると思って聴いてる。
276 :
273:03/01/30 20:47 ID:???
>>275 それが躁鬱かなーて思うんだよね
違うかな
激しい操状態 鬱状態の繰り返しってか
>>276 おぉ サンクスです
278 :
273:03/01/30 20:59 ID:???
「イヴ・ナットについて質問していたよね。僕も彼の演奏したシューマンは知っ
ている。ただ、ぼくはシューマンが好きじゃないんだ。どうも暗すぎて捉えどこ
ろがなく、支離滅裂な感じがする。ぼくは自分の憂鬱症で手一杯で、シューマン
のまで背負い込む余裕はない。ちなみに、シューマンに関しては、クララ・ハス
キルやディヌ・リパッティの演奏の方が好きだ。たとえば彼らは三人とも『ピア
ノ協奏曲』を録音しているけれども、明らかにディヌ・リパッティの演奏の方
が、そこに感じられる恩寵や高貴さや軽やかさ、なにか至高の優雅さ--これは
美意識よりも--これは美意識よりも、むしろ精神に属しているんだろうけれど
も--の点で、優れていると思う。彼はピアノを弾く聖者だね。もちろん実際の
ところは分からない。しかし、下劣な人間にはとてもあんな演奏はできないだろ
う。逆に『子どもの情景』に関しては(僕の記憶では、ディヌ・リパッティの録
音はないが、イヴ・ナットは二回録音している。たしかぼくは二枚レコードを
もっているはずだ)、とりわけ『トロイメライ』に関しては、クララ・ハスキル
の演奏の方がいい。あれは奇跡的な名演奏だよね」
アンドレ・コント=スポンヴィル『愛の哲学、孤独の哲学』(紀伊國屋書店)
「ジュディット・ブルストとの対話」より
279 :
273:03/01/30 21:07 ID:???
著作者の含意を曲げるとアレなので、一応引用を。
でも、私もどっちかというと
「自分に鬱傾向があるから、シューマンの鬱に波長が重なる時がある」
というタイプです。
躁なときや鬱なときは誰にもあるもんだ。それをそのままストレートに
表現したのがシューマンなんだYO。ある種のオブラードに包んで表現した
のがチャイコとかマーラーだと思うね。
だとすれば、ベートーヴェンのあの強靱さはいったいなんなんだろう(笑)
俺はシューマンにあまり病的なものを感じたことがないんだけど、
これってもしかして俺が病んでるから??
ブラームスもちょっと変化球って感じがオレにはするな。
根暗ってかんじ。シューマンはストレートっていうのは同意ですな。
どちらかというと根暗というよりあからさま暗。
ベートーベンも暗いときはあからさまな感じがする。運命と田園の差がいい例だ。
あからさま暗は聴いていてすがすがしさみたいのを感じる。
だからシューマンも聴きやすい音楽として受け取っている。
僕にとって聴いていてほんとにつらいのは根暗のほう。
しかしブラームスやマーラー激しく好き。チャイコフスキーも。
でも、ハスキルとリパッティのシューマンが絶品と言うのは禿しく胴衣だな。
ハスキルの「予言の鳥」も奇蹟、「アベッグ」も奇蹟。この二人の演奏は、
ジャンルを問わず、初めてシューマンの音楽の正鵠を射た表現だった気がする。
何とも言えない志の高さみたいなものがあるんだよなあ。
その天上の清らかさ(への憧れ)が表現できないと、シューマンの音楽は俗世の
混沌・躁鬱という次元でグチャグチャしているだけの音楽になりかねない危険が
あるのかも。モーツアルト、シューマン、マーラーと、次第に天上は遠く混迷は
深く、と考えるとこの三人には何か重要な共通性があるようにも思えてくるな。
うん。シューマンの存在がブラームスの音楽性に影を落としている部分はあるよね。
漏れはベートーベンって実に特殊な作曲家だと思うよ。運命なんて
特にね。暗い曲でもそんなに鬱を感じることがない。強靭な生命力っ
てのは、凡人にはついていけないところがあるね。つまりベトは偉大
なんだよ。
凡人な漏れはロマン派の方が共感できる気がする。ベトも好きだけどね。
深いね。
そういえば個人的体験として、
シューマンを好きになってよく聴くようになってから
シューマンを毛嫌いしていた頃のことを思い返してみると、
自分自身に何かひどい自己嫌悪があったような気がするなぁ。
おまいら歌曲はどうよ?
てか、楽園とぺリっしょ。これ最強。
>>288 シューマンの桶伴付き合唱曲最高だよな。
『楽園とペリ』はジョルダンしか持ってないけど、何かお薦めある?
「ばらの巡礼」は夜聴くといい夢が見れそう
『楽園とペリ』はガーディナーしか持ってないけど、何かお薦めある?
『楽園とペリ』はアルブレヒトしか持ってないけど、何かお薦めある?
もう出ないか?『ペリ』
すこししか関係ないけどエッシェンバッハスレなくなっちまった。
>293
シノーポリ/ドレスデン。
漏れの「楽園とペリ」は、EMIの。
指揮者はチリスとか何とかいう人。読みづらい名前だった。
「レクイエム」は好きだよ。サヴァリッシュしか持ってないけど。
1stもいいぞ
『ミニョンのためのレクイエム』はガーディナーしか持ってないけど、何かお薦めある?
299 :
名無しの笛の踊り:03/01/31 17:46 ID:bd7aaSIz
>298
うちにはアバドとコルボとサヴァリッシュしかありませんが、
どれも未聴盤なのでお薦めはありません。
>>299 3枚も持ってて、1枚も聞いていないとは・・・
>>299 アバドのシューマンってどうよ。折角だから、あるなら今聞いてみてYO。
シューマンの交響曲聴く暇あったらフェルドマンの弦楽四重奏聴くよ
2ちゃんでは嫌われるリアル工房、加えてクラ板未経験者ですが
教えていただきたいので勇気を奮ってカキコします。
昨日授業で、バーンスタインが亡くなる寸前に教育の一環として
若い人で編成されたオーケストラにシューマン交響曲第2番の
リハーサルをする内容のNHKの番組を鑑賞。とても面白く見れました。
特にバーンスタインが
「そこは、ムッソリーニの軍隊の行進のように演奏しなさい」
という(うろ覚えですが・・・)指示をする場面で
解説の日本人指揮者がその指示内容を絶賛しました。
私はこの瞬間、
「クラシックは各奏者の演奏解釈が異なる事こそが楽しみなのだ」
という教師の言葉の意味が分かってきました。
304 :
304:03/02/01 16:53 ID:???
来週の授業で本番の番組を鑑賞するので
印象が強い内に曲を聴いておきたいと思っていたところ
リサイクルショップ(生活用品が主)で
George Szell / Cleveland Orchestra
1-4 Schumann Symphony No.2
5-8 Debussy La Mer
8 Berliooz Marche hongroise
31.5.1957{1-4;8},19.01.1968{5-7}
AURA music
AUR 120-2 ADD
Made in Italy
というCDが890円なのを発見しました。
そこで質問です。
1.この演奏は初心者にはどうか?
2.1との関連で録音情態はどうか?またステレオ録音か?
3.値段の890円は妥当か?
以上の三つですがよろしくご教授下さい。
なお、機械は父が4年ほど前にスピーカー、アンプ、CDプレーヤーの
新品3点を約20万で買ったものです。
父は「あーでもない、こーでもない」と置き方を変えるのが趣味の人で、
父曰く「そこそこの音で鳴っている」そうです。
305 :
304:03/02/01 16:59 ID:???
304は303の続きですので
304のカキコの名前欄は303の間違いです。
すみません。
カンテッリ/フィルハーモニアの第4番聴いてまつ。
これがなかなか良いのでつ。
次は同じフィルハーモニアで48年後(!)のティーレマン盤行ってみるかな?
>>304 セル/クリーヴランド管の鉄壁の合奏力がフルに発揮された凄演として
つとに有名な盤でしゅ。モノラルでしゅが、悪い音ではないでしゅ。
個人的にはお薦めしましゅが、リサイクルショップにあったということは
中古品でしゅか? そのCDは新品でもそのくらいの値段だと思いましゅ。
高校生ですか。ずいぶんしっかりした文章書きますね。
セル、クリーブランドはいいと思いますよ。
音は古いけど、聴くに堪えないことはないし。
860円ならお買い得だと思います。
ただ、セルはファシストの行進みたいには演奏してないな。
ケコーン
セルのベスト盤に推す人も多いCDが890円かぁ…。
労働価値説をとっても、効用価値説をとっても「値段は妥当か?」という
質問に対しては「禿げしくノー」といわざるをえない。
でも牛丼太郎じゃ4杯おかわりしておつりがきまつか。
>>311 昔の演奏だから、もうLP時代に元取ったんだろ?CDの製造コストなんて
安いもんよ。
>>312 スイス=イタリア語放送曲の録音でLP時代には出ていないでしょ。
セルの解釈はバーンスタインとは対極的だから比べると面白いかもね。
中古の値段は、ユニオンなら400円ー500円だよ。
レスありがとうございます。
音源が半世紀近く前のCDは聴いたことが無かったのと
消費に回せる現金が少ないので、失敗したくなく不安でしたが、
大丈夫そうだなので安心しました。明日、買いに行きます。
>>307 そんなに評価の高い盤ですか。聴くのが楽しみです。
モノは中古です。
新品に比べて本当に割安なのか知りたく質問しました。
分かり難くてすみません。
>>308 >高校生ですか。ずいぶんしっかりした文章書きますね。
誤記や不適切な用法に目をつぶっていただき感謝します。
>ただ、セルはファシストの行進みたいには演奏してないな。
ファウストの行進でしょうか。
>>310 バーンスタインの映像なのか、セルの映像なのか
気になるところですが、890円でも厳しいので手が出ません。
レンタルがあれば必ず見ます。
>>311-313 クラシックCDのデフレの進行はすさまじいという意見は
他板でも目にしています。
消費者として歓迎一色で良いのか難しい問題ですね。
なお、足代で足が出るので地元で買います。
>>306 ティーレマン=フィルハーモニアはいまいちみたいだよ。
というレスが前の方にありましたYO。ティーレマン=ベルリンは
よかったらしい。
>>314 308じゃないけど
>ファウストの行進でしょうか。
ゲーテじゃありません。
「ムッソリーニの軍隊の行進みたいに」を受けて「ファシスト」と書かれたんでしょう。
大学に行けば、一般教養で習うかもね。というか、高校の世界史で習わない?
ラコッツィ行進曲と掛けてるんだと思いましゅたけど。
>>315 ウン。知ってる。
>>29のことだろ? その前の
>>28を書いたのが私(笑
でも、自分で聴いてみないとわからないしね。3番は以前聴いている。
1番だけ
>>306の後で聴いたよ。まあまあかな。3楽章で、ティーレマン、やってます!
321 :
314:03/02/02 22:23 ID:???
買って来ました。
すぐにでも聴きたいのですがもう寝ている人がいるので
今日は聴けません。残念。
>>318 「プロレタリアのイタリアよ、ファシストのイタリアよ、革命のイタリアよ、全員起立」
のムッソリーニであることは承知しております。
自由主義者の行進ですか。
と
>>314でレスしようかとも思ったのですが、
件のCDに
Berlioz / Marche hongroise from "La Damnation de Faust"
が収められているので
「メフィストフェレスに連れ回されるファウスト」と
「ハンガリー行進曲」を掛けて
ファウストの行進ですか。
とした次第です。
>>314で from 以下を省略しなければ誤解が無かったので、反省致します。
>>307=319
重ねて感謝します。
ラコッツィがハンガリーの英雄なのは知識としてあるのですが
ハンガリー行進曲をラコッツィ行進曲に言い換える理由が分かりません。
そもそも、ゲーテのファウストとハンガリーは関係ないのでは・・・・
ご教授いただきたいところですが、甚だしくスレ違いなので
自分で調べることにします。
「鉄壁の合奏力」とはどんな響きなのかとても楽しみです。
なんかネタの様な匂いが・・・
セル/クリーヴランドのシューマンはオーケストラの演奏能力としては見事と言う
他ないものだけど、シューマン好きにとってはたまらない独特の香りが脱臭されて
しまったような、どこか無機的な演奏に感じる。
これは、単純にアンサンブルが整い過ぎているというよりも、セルのフレージング
が弦を基準としていて、木管のフレージングも管楽器特有のフレージングを活かす
のではなく、弦に合わせたような形で処理するからじゃないだろか?
>>322 >なんかネタの様な匂いが・・・
シューマンのスレだからね。まあ、いいんじゃない。
>>321 ハンガリー行進曲はビハリ作のラコッツィ行進曲の旋律を用いているので、
この名前で呼ばれることも多いでしゅ。「ファウストの劫罰」の冒頭、
ハンガリーの平原の場面で登場する音楽でしゅ。この場面はゲーテの
原作に基づいておらず、ベルリオーズの創作でしゅ。
3番が美しい。
>>326 このスレでは3番はあまり挙がってなかったかな。
そういえば、セル/クリーヴランドの演奏は3番が特にいいね。と思います。
328 :
名無しの笛の踊り:03/02/04 10:46 ID:jvbPGZTe
ベルリオーズはラコッツィマーチが好きで好きで、しょうがなくて
無理やりハンガリーのシーンを挿入したって何かで読んだ
3番と言えばジュリーニ/LAPOじゃないか?
名演が多いと言われるLAPO時代でも特に印象の深い1枚だった。
来週ブラボークラシックでラインやるよ
3番いいよね!
初めて聴いたとき、冒頭部分から感動的で(演奏がじゃなくて曲自体が)
なんか幸せな気分になったなぁ。
3番といえば、漏れのお気に入りは朝比奈/大フィル盤(1994年録音)。
シューマンって、「オーケストレーションに問題あり」ということで、指揮者がかなり
調整して演奏しているらしいんだけれど、朝比奈は、シューマンのスコアに忠実に演奏
してる模様。賛否両論あるかもしれないけれど、漏れは結構好き。
4番 ヨッフム・コンセントヘボウ
良かったです。
自分が此処はこうして欲しい!!って所が
ホトンド合致したというか
コントラバスか チェロの2楽章か一楽章での
ソロというか 激しい所 なんか頭に鳴り止まないハエでもいるような
感じの(夏の蚊とか)所の
その音も明確に聴こえ
最初の冒頭のダーーーーーーー って所も弦が
途切れることなく ずーっとかバックで鳴り響いていて(これが途切れるのあんまり自分好きじゃないです)
いい感じに思い、3楽章の弦の所は結構激しくていい感じ。
2楽章か、1楽章の 木管が重なり合うところもきちんと色彩感と
不安定なぶっとび感というか いい感じに思えて
たら〜らら〜たららってフルートの所もチョット音高いけど良くて、
他に自分の好みなのですが悪いところがなかった気しました。
>>333 >初の冒頭のダーーーーーーー って所も弦が
>途切れることなく ずーっとかバックで鳴り響いていて(これが途切れるのあんまり自分好きじゃないです)
わかるわかる(笑)。はげ同。
4番は、モントゥーのBBCライヴでしょ
フランス系といえば、クリュイタンス=ベルリンってどうよ?
>>329 マーラー版(といわれている)。旋律はっきり、強弱めりはり。
でも週万のべたべたしたマターリ感が好きな人には不向き。
>>337 LAPOの方は一部マーラー版採用。
POとの旧録が完全なマーラー版採用の録音だよ。
339 :
名無しの笛の踊り:03/02/05 22:41 ID:I1BP9diP
クラシック超初心者です。
先週、シューマンの4番に生でふれる機会がありまして、その数週間前からムッツィ/ウィーンフィルのCDで予習をしていました。
自分の中では「シューマンは暗い」という風に聞いていたのですが、曲はそうでもないなー、と感じました。
で、生で聞いた結果は号泣。なぜだかはいまだにわかりません。
シューマンのことをもっと知りたいのでこのスレッドにやってきましたが、皆さんの意見を参考にしながらシューマンに、クラシックにのめり込んでみようと思います。
>>339 じゃあ、今度はフルトヴェングラー/ベルリン・フィルの演奏で
復習してみよう!(1953年のライヴ。DG盤)
>>339 このスレの前半の方を読むと、他のみんなも同じようにシューマンの
不思議な面白さにはまっていることがわかると思うよ。
342 :
名無しの笛の踊り:03/02/06 11:42 ID:7Exvy7SL
俺も4番からすんなり入ったな
カッコイイけど奥が深い
不完全だけど包容力がある
ユニークだけど一見判りやすい
優しい人
343 :
名無しの笛の踊り:03/02/06 11:46 ID:vkBQ2vEN
>>340 フルトヴェングラー・ベルリンフィルの第4交響曲(DG)は
ライヴじゃなかったとおもったけど。それとも同時期のライヴも出ているのか?
客は入れてたんじゃなかったけ?
ん? 客を入れてないのと混ぜてたんだっけ?
345 :
340:03/02/06 22:32 ID:???
>>343 >>344 当方の誤りです。
1953年5月14日録音のDG盤はイエス・キリスト教会で
レコード用に録音されたものでした。
1953年8月26日のルツェルン祝祭管弦楽団(?)の方が、
ライヴでしたね。
ああ、勘違い……。
346 :
名無しの笛の踊り:03/02/07 00:50 ID:A+lnzoLM
>>340 >>341 >>342 ありがとうございます。
もっと勉強します。
生で聴いたのはダニエル・バレンボイム/シュターツカペレベルリン
でした。指揮者がとても素敵だったので、彼についてもいろいろ調
べようと思います。
下記CDですよね?いろいろなページで「不朽の名盤」として紹介さ
れていますね。早速入手して聴いてみます。
R.シューマン 交響曲第4番 ニ短調
指揮 ウィルヘルム・フルトヴェングラー
演奏 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音 1953年5月14日
カップリング L.v.ベートーヴェン 交響曲第5番
販売 ポリグラム(Grammophon)
CD番号 POCG-9821(453 542-2)
フルトヴェングラーの4番は、「フルトヴェングラー芸術」の傑作ではあるが、
本当のところ、シューマンとはあまり関係ない気もする。
19世紀生まれの指揮者でシューマンを理解したのはクレンペラーだけなんじゃない
だろか?
ふむふむ、フルヴェンのやり方がたまたまシューマンの4番にあっていたと・・・
躁鬱気質のクレンペラーは分裂気質のシューマンとは異質
あのクレンペラーがシューマンっぽくないすると、「健康かつ正常」な多くの
指揮者は完全にシューマンとは異質ってことになりますか。
シューマンは躁鬱ではあっても分裂じゃなかったでしょ。
昔の俗説はなかなかしぶといね。
353 :
352:03/02/08 00:55 ID:???
ごめん、↑は無視してくれ・・・
ところで、躁鬱と分裂ってどうちがうのYO?
躁鬱は情緒不安定だろ。分裂は統合失調。
>>355 統合失調ってのが、よく分からないんですが?
どうでもいいけど、セルのシューマンは健康的だから、○。
それでいて説得力があるから◎。
358 :
名無しの笛の踊り:03/02/08 13:47 ID:cB25EJWi
だいたい4番しかやらない奴はDQNだろ。ベームもそうだったか。
359 :
名無しの笛の踊り:03/02/08 13:47 ID:cB25EJWi
あ、フルヴェンは1番もあったな。
ドイツ・ロマン主義を理解しない香具師はセルを聴いて「安心」する。
漏れもそうだが。
361 :
357:03/02/08 14:10 ID:???
おれはシューマンにはどっぷり漬かりたくないから、
セルがちょうどいい。
どっぷりならエッシェンバッハだな。
2番第3楽章の寂滅の響き。
今、「序曲、スケルツォとフィナーレ」op.82を聴いているぜ。
漏れもエッシェンバッハは素晴らしいと思うよ。特にラインがいい。
エッシェンバッハか。
やつのシュー2は仕事で聴きに行けなかったなあ。
札幌にはPMF以来ご無沙汰なんで楽しみにしていたんだが。
4番のベストは、自分的にはカラヤン/ドレスデンシュターツカペレ
だな。意外に思われるかもしれないが。カンテッリのもいい。
エッシェンバッハもよろしい。ティーレマンは、オケが納得してないのが
わかりすぎる。失敗作だと思う。それか、録音がひどいかのどちらかだ。
いまアーノンクール/ベルリンフィルのを聴いているが、案外ノリノリで
やってるな。もっと副声部をマニアックに強調してくれるかと思ったが、
ちょっと期待外れ。これも結構いいよ。やっぱBPh、凄いわ。
1番のベストは、やはりクレンペラーだな。
チェリの1番もなかなか聞かせる。
チェリのは4番の4楽章導入部が凄い
>>368 ミトロプーロスの1番は聴いた?
画期的な解釈として評判になったというザルツブルグライヴ。すごい。
オルフェオのヤシ?
クレンペラーいいよな。
シューマンに合ってる。
>>362 >どっぷりならエッシェンバッハだな。
>2番第3楽章の寂滅の響き。
禿同!!!
ワシが死んだらこれをかけて欲しい
>>362 私もお願い!といっても虚しい。音楽無しで逝きまする。
>>371 そう、それ。
1957年のザルツ。
この人(ミトプー)、アタマいい。
シューマンのスコアがどうのと言っている連中は、
実はアタマが悪いだけというのが良く判る。
俺はベームの“硬いシューマン”が好きだね。
ザルツブルグでの69年のライブ盤ね。
>>377 昨日、新宿の塔にあったけど。 廃盤かどうかは知らない。
>>375 ベームは最晩年まで4番を振ってるけど、好きだったんだろうか?
他の曲は全然やらなかったみたいだけど。
>377
ORFEOは基本的に廃盤はないはず。
19世紀生まれでシューマンの交響曲を全部やったのはクレンペラーだけ?
シューリヒトは2・3番の録音があるけど他はやったのかな?
フルトヴェングラー(1番もあるけど)、クナやベームが4番ばかりを演奏
したのはそれだけ魅力的だったのかな。
382 :
名無しの笛の踊り:03/02/11 00:07 ID:+zdYXQmj
>>381 探せばいくらでもいそうな気がするが。
それとも録音の話?
>>381-382 録音でならボールトがいる。セルも19世紀か。
コンヴィチュニーはかろうじて20世紀だっけ?
昔の人はシューマンには冷たかったよね。(w
それでも、メンデルスゾーンよりは、恵まれてますよ。
興味にかられてエッシェンバッハの新の方聴いてみました、。
洩れとしては2、4だな。彼の緩徐楽章はシューマンに限らず、
今、活躍してる指揮者の中では最高。
いま「詩人の恋」練習中・・・ムズい・・・
シューベルトの歌曲が練習曲に見える・・・
話題の腰折ってスマソ。でも1に交響曲以外もOKってあったからさあ
>>386 歌?ピアノ?いくらでも書いてくださいな。
歌だよ。リーダークライスはかなり昔、1曲目でザセツした・・・
近々もういっちょ挑戦してみるが。
389 :
名無しの笛の踊り:03/02/11 19:45 ID:lvEM7boz
帝王/BPOのシューマン交響曲は素晴らしい♪素晴らし過ぎる♪
3・4番は絶品中の絶品♪
ダイナミクス、リズム、テンポ、管弦バランス、音色…
向かう処敵なし!
シューマンとチャイコに関しては帝王を越える人は人類が滅亡するまで現れないでしょう
帝王/BPO♪万歳(^ー^)/
>>389 カラヤンの板までコピペ&ageしなくても...
わたしもカラヤン好きです(念のため)
カラヤンきらい さげ
レヴァイン/BPOの全集、3番だけは面白い。
他はどうだったの?
Dichterliebeイイ!
しかし、シューベルトが練習曲に見えるとはこれいかに。
Winterreiseも練習曲でつか?
クーベリックはダメでつか?
395 :
名無しの笛の踊り:03/02/13 08:11 ID:AOfuKHmU
>>392 そうかい?
鷲は2番も気に入ったが。
この録音聴いてアンチレヴァイン脱出したぞ。
SQがすき。特に2番がいいな。
>>389 チェリは唯一カラヤンに出会った際に、3時間も大議論をして、
「フォン・カラヤンさん、
フルトヴェングラーの指揮するシューマンの交響曲第4番第3楽章から終楽章へ移行する時、
音楽的に本当に何が起きたのか、貴方には夢想だにできないでしょうね。貴方には何もお分かりになってないので。」
と言ってのけたらしい。
所詮、貴方には何もお分かりになってないですね(藁)
398 :
397:03/02/14 14:11 ID:???
>>397 漏れはチェリ好きだけどその話はなんかなぁ、チェリとカラヤンって
BPOの覇権を巡って対立してたひとだから単に音楽上の話ではなく個
人的な感情もあってそういう話になったんじゃないの?
そう言えば、ミケランジェリはチェリのシューマン解釈に実は不満だったみたいよ。
本当に判ってないのは誰なんだ?
つか、本当に判っているのは誰なのさ!
漏れは「交響曲ならベートーヴェンの9曲よりもシューマンの4曲を取る!」とまで
言い切ったミケランジェリに、一番シューマンに対する理解と敬愛を感じるけど。
本当にわかってるのはシューマン自身です。
いや、シューマン自身もわかっていないかもしれない。
クララもわからない
クララは「去勢する女」だって言ったのは、高橋悠治だったか
浅田彰だったか。
405 :
名無しの笛の踊り:03/02/16 00:07 ID:QQMah8xE
>>404 で、何が言いたいのか不明なんだけど?
クララは毎年のように妊娠し8回出産しましたデスヨ。
で、最後の子供は誰の子なのよ?
浅田彰さんのスレが2chにあると聞いたのですが本当ですか
>>406 ブラームスの子といわれているが、実はブルックナーが父親らしい。
ほう、アントンもなかなかやるな・・・
アン豚は年上には興味ないんじゃないの?
>>410 うん。ボクょぅι゛ょにしか興味ない(・ω・)
412 :
名無しの笛の踊り:03/02/16 19:05 ID:4icIZLw9
>>404 そういうことを言いたがる厨というのは、初期のピアノ曲、リートこそが
シューマンの天才の発露で、古典様式に移行していった中期・後期の作品は
ワンランク落ちる作品とする判断が前提になっているのだろう。
シューマンのロマンティークは初期の奔放さから古典的な造形へと向かうが、
その方向を夫に押し付けたのが、「去勢する女」であった妻であったと言いたい
のだろう。
しかしながら、ローベルトの最大の願いは当初から「ベートーヴェンの衣鉢を継ぐ」
ことにあり、とりわけ当時失われたかにもみえた交響曲芸術を自ら手で蘇らせる
ということが彼の音楽を志した頃からの大望なのであった。ワーグナーやリストは
別の方面に活路を見いだしたわけだが。
私に言わせれば、「去勢」発言者は作品価値判断とローベルトの創作の軌跡の理解という
2点で誤りを犯しているといえよう。
いえよう。
414 :
名無しの笛の踊り:03/02/16 20:18 ID:994iapb0
横スレですみませんが、
シューマンの試作曲で、
山田耕作の「赤とんぼ」と同一のメロディーを
聞いたことがあります。
何の曲か、どうすれば聞けるか、
知っている人がいれば、教えてください。
>>414 それは試作でも何でもない晩年の傑作だぞよ。これだな↓
ピアノとオーケストラのための序奏とアレグロ ニ短調 op.134
Konzert Allegro mit Introduction d-moll op.134
(1853年作曲 / 1855年出版)
CDは、最近ピアノ協奏曲のカップリングにするのが流行っていて?いろいろ
出ている。ペライア/アバドのSony盤がイチオシかもしれないが、個人的には
Benedetto Lupo/Peter MaagのARTS盤が好きだな。実にいい曲だと思う。
416 :
名無しの笛の踊り:03/02/17 08:00 ID:lW5v5yXW
ありがとー。早速聞いてみます。
ツァハリスもMD+Gでの協奏曲の再録音では、フィルアップに取り上げていたね。
>序奏とアレグロ ニ短調 作品134
ツァハリスのアプローチはユニークで、まず速い。もうちょっとでピリオド楽器に
手を出しかねない感じ。今のところ、天下の名盤に伍するだけの説得力はないと
思うけど、ヴァイオリンのツェートマイヤーなどと並んで、シューマンに対する
独自の視点を持った興味深い演奏家だな。
シューマンは、何故かドイツよりもフランスの方で評価されていて、
演奏家としてもフランス人にシューマンを得意とする人が多かった。
唯一の室内楽全集がエラート盤なのが象徴的。
フルネなど、シューマンを振らせたら最高なんじゃないかと思うなあ。
何言ってるんだおまいら
スーマンの最高傑作っていったらヴァイオリンコンツェルトをおいて他になかろうが!
スーマンヴィオロンコンセールあげ
ちっともあげてないじゃん・・・
最高傑作ってのが必要なのか?
ならば「ゲーテ ファウストからの情景」以外にはないだろう?
長いし。
423 :
名無しの笛の踊り:03/02/20 16:34 ID:zotYXNGJ
「ゲノヴェーヴァ」が最高だな
長いってだけだろ? >ゲノたん
できればエッシェンバッハとフレミングで・・・ないだろうなあ、やっぱり。
ゲノタンはアルノンクール盤の悪夢がぁぁぁぁ!
そんなに酷かった? >あーのんクールのゲノちゃん
シューマンも、つくづく不憫なお人だな。
せっせと演奏してくれる人がようやく現れたと思ったら、
マズアにアーノンクールにクレーメルだのアルゲリッチだの。
受難の日々はまだ続くのか?
エッシェンバッハにヘレヴェッヘにツェートマイヤーだのペライアだの?
「ファウストからの情景」って何かいい演奏ある?
>>432 がいしゅつ。
ブリテンアバドヘレベヘ。
し つ い
れ し
ま
し た
室内楽はことごとく名曲だよな。
ピアノ四重奏、五重奏は唯一無二の傑作だし、
弦楽四重奏はブラームスより絶対イイ!
殊にピアノトリオの深遠さときたらベートーヴェンを遥かに超え、
チャイコフスキーは遠く及ばない。
しかし、この分野の最高傑作は2曲のヴァイオリン・ソナタだと思う。
異論ある?
異論ある。
3曲だ。
>>436 F.A.Eは最高傑作とまでは言えない罠。
F.A.E.をもとにした3番は他に劣らない。
>>438 そうでつか。
聴き直してみまつ。
お薦めディスクきぼん。
漏れはイザベル・ファウストが素晴らしいと思うけど、好き好きなんだろうな。
ユニオンに中古が沢山出ていた・・・ 信じられん。どうして手放せるんだ??
ArteNova盤も良い。安いし。
>>440 ども。探してみまつ。
シューマンの室内楽、管弦楽付声楽曲の地位向上を激しく訴えていきたいでつ。
ああ、もうやめて! またヴァイオリンソナタ聴きたくなってきちゃったじゃない!
せっかく中毒から抜け出せたのに・・・で、聴く(今晩はファウスト盤)。
>シューマンの室内楽、管弦楽付声楽曲の地位向上を激しく訴えていきたいでつ。
異議なし。
みんなもっとレクイエムとかも録音してホスイ。
シューマンのヴァイオリンソナタはまさに麻薬でつねー。
交響曲は駄作
あんたがわかってないんだよ 下らない曲だあんなガラクタ(w
>>447 シューマンのシンフォニーは、「不完全さの面白さ」を存分に味あわせて
くれますよ。あれらは元々そういう曲なんです。そうでなければシューマン
じゃない!ってこと。
大体、世の中完全な人間なんていないんですから。。
あれはある意味完璧ともいえる
いや、447は完全な人間なんだよ、きっと。
ヴァイオリン・ソナタの録音はどれがお勧め?
一般的にはクレーメルってことになってるのかな。
交響曲は駄作
クレーメルとアルゲリッチのシューマンは下品。
ビオンディがいい。
「ファウストからの情景」は、エッシェンバッハ/シカゴでやって
評判良かったみたいだね。機会があったらやるだろうけど、何せ
大掛かりになるよね。CDではアバド・マッテッィラ盤もいいよね。
456 :
名無しの笛の踊り:03/02/21 16:17 ID:GZyLXhyg
MYTOの4枚組はいいよ。
クーベリックの「マンフレッド」全曲、ラインスドルフの「ファウストからの情景」
など。
>456 知らなかった。聴いて見ます。ありがとう。
交響曲は駄作
459 :
名無しの笛の踊り:03/02/21 16:29 ID:GZyLXhyg
>>457 失礼。MYTOでなくGolden Melodramでした。
460 :
457:03/02/21 17:53 ID:???
シューマンとシューマイって名前が似てるよね
なんて書くとでも思ったか?
シューマンとシュリーマンって名前が似てるよね
君にシューマンの交響曲はピッタリだよ
463 :
名無しの笛の踊り:03/02/21 21:11 ID:8+19RT9b
シューマンの交響曲ってベートーヴェンやハイドンとかの交響曲よりはるかに傑作かと思うけど
>>463 うーむ、それはそれで過激な発言かも(笑)。
それぞれ、違った意味ですばらしい。
>>462もちろん室内楽、ピアノ曲などケッサクばかり!
てかさ、おまいらフルヴェンの4番聴いてみ。これ凄くね?
だからそれは・・・
ま、禿しくガイシュツだす。 >古便
しかし、現行盤はすごいカップリングだな。
買えるなら買ってみろとでもいう気か?
DGはケンカ売っているとしか思えん。
470 :
466:03/02/22 02:50 ID:???
>>467 ん、独り言か?ちゃんと実社会とコミュニケーション取れよ(w。
またーり進行でお願いします
472 :
451:03/02/22 11:39 ID:???
>>453 >>454 そう、クレーメルを聴く気にならなくって。(ピアノの場合も確かにアルゲリッチは嫌だ。)
ビオンディってシューマン録音してたんだね、知らなかったよ。
どうもありがとう!探してみます。
おまいら、シューマソのピアノトリオでいいのない?
473>たいした曲じゃないので聴かなくていいと思います。
時間の無駄。
それよりバッハ聴こう。なんちゃって。
交響曲は駄作
交響曲は駄作
交響曲は駄作
マターリマターリ
479 :
名無しの笛の踊り:03/02/23 06:16 ID:x7zoc+IX
ブルックナーなどシューマン#4を巨大化、白痴化させただけではないか、
それも死ぬまでかかって。
それがブルックナーの偉大なところなのだ。
481 :
名無しの笛の踊り:03/02/23 09:18 ID:5qdYYDGh
>>473 たいした曲だよん。
ルービンシュタイン、シェリング、フルニエか
コルトー、ティボー、カザルス。
とりあえずエラートの6枚組室内楽全集は必須アイテムだろう。
483 :
名無しの笛の踊り:03/02/23 12:23 ID:tn/WLe/P
シューマンの交響曲を駄作という香具師はおこちゃま
485 :
564:03/02/23 17:15 ID:???
>>483 禿同。
シューマンの交響曲のよさがわからないうちは、
まだ子供。ガキ。厨房。
486 :
名無しの笛の踊り:03/02/23 17:25 ID:tn/WLe/P
>>485 TNX
4番の良さは誰もが認めると思うけど・・・
かく言う、鷲もバーンスタインPMFの録画見て、この曲がこれほど切なく情熱的な曲と初めて知った。
2番の良さがわかったら3番も自然と感動するようになってきた。
2番なら、バーンスタインだね。
ちょっと粘っこいけど・・・
488 :
名無しの笛の踊り:03/02/23 17:33 ID:tn/WLe/P
>>487 禿同。
シューリヒトはあっさりしてるけど感動的でいいよ。
あと、クーベリック(BPO)もよろし。
シノーポリ/VPOの2番、以外にいいね。
後、チェリの2番も捨て難い。
>>487 2番ならバレンボイム&CSOを聴いてみそ・・・
あっ、叩かないで〜
クレーメルとアルゲリッチのバイオリンソナタはどうも好きになれん。
クーベリックのシューマンもライブで出てこないかな。
4番のDVDがあるが、音声トラックがボロボロで鑑賞に耐えないし、
あれは放送用録音ぽい。
>>493 それでも漏れにとっては超お気に入りだったりする。
エッシェンバッハのシューマン、久々に聴き直してるけど、
なかなかいいね。「ライン」の第4楽章なんか、うまく処理してるねえ。
そういえば、エッシェンバッハはシューマン歌曲の
ピアノ伴奏とても上手だったね。
>>496 伴奏の域を超えた伴奏だよね。室内楽的な。
フィッシャー=ディースカウと入れた当時は、
あんな伴奏つける人は他にいなかった。
>あんな伴奏つける人は他にいなかった。
他に可能性があったとしたら、グールドくらいだろうな。
もしシュワルツコップとシューマンをちゃんと録音したらどうだったろう?
みんなピアノの音しか聴かんよ
いまだに、あんなピアノを弾く人間が現れないとは。。。。もう、4半世紀に
なるというのに。出現を切望する気持と特別な存在にしておきたい気持と半々。
今回の室内楽のシューマンも楽しみ。
まともにリートの伴奏できるピアニストは皆指揮者になってしまう。
で、糟ばかりが残る。
>503そこまで言っちゃあ。
カーネギーホールでディースカウの伴奏ホロヴィッツが弾いてたよね
へんな演奏だったような・・・・
弦楽四重奏曲って、どれが傑作?
Op.41-1を、禿げーんのとかっぺーのとでしか聴いたことがありません。
ブラームスのに比べると聴かなくてもいいレベル
ECMからOp.41-1と41-3というカップリングの新譜が出てますた。
>>506 やっぱり超名曲だよ、3つとも。
2曲目が一番個性が出てると思うよ。
おれはブラームスよりずっと好き。
ヴィア・ノヴァSQの演奏がいい。
>>509 ツェートマイアー・クァルテットね。以前バルトーク4番などを出している。
聴いた人のインプレきぼん。ECMだから、録音も含めてね。
「春」の季節ですな (・∀・)(・∀・)(・∀・)(・∀・)ニヤニヤ
ハーゲン萎え。
ウィーンの連中には、所詮シューマンは理解出来ない気もする。
>>510 同意。
2番は新緑の匂いがする。
だが、1,3番も甲乙つけがたいね。
シューマンの室内楽では、強力なロシア勢でもダメだね。
フランス人にいい演奏が多い気がするな。
バーンスタインのシューマン、いいねえ!
バーンスタインのシューマンというと、
ジュリアードSQとのピアノ五重奏を思い出す。
あれは良かった。
ペライアの「クライスレリアーナ」はいい演奏だね。
うーん。ソナタ1番は文句なしだけど、クライスレリアーナは表情の煮詰め方が
足りない気がするんだけどなあ。特に第7曲と終曲。つい昔のお坊ちゃん気質が
のぞいてしまったような違和感を覚える。
そうかなあ・・・。あれはあれで、いいと思ったんだけどなあ。
ホロヴィッツの演奏は、文句のつけようがないけど。
アシュケナージの「クライスレリアーナ」には、ちょっと
失望した。盛りを過ぎたねえ。ポリーニもだけど。
もちろんペライアのレベルが高いという前提での話だよ。ホロヴィッツはもちろ
んだけど、ケンプやルービンシュタインなども、今となってはこの曲ではテクに
不満があるかもしれないけれど、読み込みは素晴らしい。
アシュケナージ、アルゲリッチ、ブレンデルといったあたりは、ちょっとした勘
違い、ということにしておきたいな。シューマンには向いていないというべきか。
ポリーニの80年代の「交響的練習曲」には、舌を巻いたよ。
どうやったら、あんなに完璧な演奏が出来るのか?ってね。
523 :
名無しの笛の踊り:03/02/27 05:31 ID:XMaq/6vt
インバルの全集はどうですか?
個人的には、彼の(オケの?)くすんだ音色が2番や4番
にあっていて好きなのですが。
インバル、渋いよねえ。
巷の評価は今一だけど、マーラーでもそうであるように、
インバル独自の視点から、解釈してるよね。
2番は、名演。3番もなかなかうまく処理して、聞かせる。
一級品のシューマンだと思う。ドホナーニなんかよりは
ずっと上だ。
インバル、テンポいじりすぎで気持ち悪い。
漏れはサヴァリッシュみたいにストレートな方が好きだな。
サヴァは、オーソドックスな名演奏だよね。
でも、ストレートな演奏というと・・・セルじゃない?
>>526 いや、ストレートな演奏はチェリかも(w
おお、セルを忘れていますた!
セルのシューマン、最近聴いてないな、そういえば。
「ライン」がとてもいい演奏だったように記憶しているけど。
最新のリマスターが結構良いとか聞いたけど、どなの? >セル
つか、インバルもドホナニも分析的には違いないけど、組み立ては別流儀(誤解を
怖れず単純化して言うなら表現主義的と構造主義的かな?)だから、単純にどちらが
良いとかは比較できないんじゃ? ストレートというなら断然ドホナニだとは思うが。
セル→ドホナニ、クレンペラ→インバルみたいな流れでも捉えられるかな?
Kolja Blacher という人のヴァイオリンとBruno Canino という人のピアノによる
シューマンのヴァイオリン・ソナタ第2番の入ったCDが安かったので買いました。
とてもいい曲だと思いました。すごく気に入ってしましました。
ふ〜ん・・・
>>532 前スレでも評判だったね。アバド時代のBPOのコンマスというだけあって、安定
した技術でじっくり聴かせる。カニーノのピアノもいつもながら冴えているし、
ソナタ2番のベストのひとつだよね。
しかし、こんないい曲が何でずっと日陰ものだったんだ? 世の中間違ってる!
シューマンの室内楽曲は、まだまだ、出回ってないからなあ・・・
漏れも買おうかな。
つか、エラートの室内楽全集、ちゃんと出しとけよなあ。
エラートの室内楽全集がブリリアントから出たりしないかな〜。
出てほすいものである・・・
セルのシューマンの2番聴いてるけど、ほんと、明快な演奏だね。
しかし、クリ管というのは、精緻なアンサンブルだなあ。
あたりまえのことだけど。
セルの4番も聴いてしまった。
文句なしの名演。どろどろしてなくて、ほんと、気持ちよい演奏だった。
ウェーバーの「オベロン」序曲も快演。
541 :
名無しの笛の踊り:03/02/28 06:48 ID:0ABBZNsP
セル=低学歴泌聴
何言ってるのかわからないよ。
交響曲第4番の初稿版 オススメキボンヌ
544 :
名無しの笛の踊り:03/02/28 09:31 ID:W0LU9GBs
>>543 サヴァリッシュ/N響ライヴ、エアチェック録りだよん。
持ってない人スマソ♪
ボストックの新版による交響曲全集ってのはどうなの?
>>544 漏れもそう思ったけどみんなに悪いからレスは控えたのに・・・
スイトナー、1番は初稿だったけど、4番はどうだっけ?
こらロベルト! 何番が何番なんだよ! ・゜・(ノД`)・゜・。
朝比奈/大阪フィルのシューマン交響曲第4番が初CD化!
1975年モントルー国際会議場のライブ録音。「マンフレッド」序曲つき。
このスレの住人は購入しる。
550 :
名無しの笛の踊り:03/03/01 08:46 ID:yk9c5DUP
>>547 第2稿。
そういえば、1番の初稿ってスィトナー以外に聴いたことないなあ。
素朴でほのぼの、ザクセンの春って感じがしてイイ!
チェロ協のショスタコ編曲(オーケストレーション)版
きいた人いますか?
552 :
名無しの笛の踊り:03/03/01 10:13 ID:yk9c5DUP
ショスたこ味混入シューマンになっています。
シューマン後期の高貴さが、救いがたく蛸味に汚染されています。
ゴルァ!! と一喝、蛸の足をもぎ取りたくなること必定です。
こんな汚染編曲に自分の作品番号をつけたタコには疑問を感じざるを得ません。
オーケストレーションの巧いマーラーやショスタコですが、
彼らがシューマンのオーケストレーションに手を入れたことで、
シューマンをシューマンでなくしてしまうという結果を招いていると思います。
自分の曲にするために編曲したんだから当たり前の結果と思われ。
554 :
名無しの笛の踊り:03/03/02 01:18 ID:5V2RRY/+
ジャノリによるピアノ曲全集ボックスが、まだ届かない。
フランスではとっくにリリースされているのに。
>>552 シューマンファンにはまずくてショスタコファンには美味しいってことかな??
ショスタコファンでもこの編曲の評価は低いよ。
なぜならタコ臭が弱過ぎるから。
まあ、ショスタコもシューマンをリスペクトしていたってことなんだろうけど、
自分の作品番号を付けるという感覚は、正直、よく分らないなあ。
シューマンも晩年に、バッハの無伴奏ヴァイオリンのソナタとパルティータに
独自のピアノ伴奏パートを書いて出版したけど、作品番号は付けなかったし。
まあ、お陰でバッハのファンもシューマンのファンもどちらも納得の?素晴らしい
音楽になっているのに、イマイチ注目されていない仕事だけどね。
4本のホルンのコンチェルトシュトゥックのお勧め盤はなんですか?
>>559 好きな曲なんだけど、あんまり録音に恵まれないね。
>>559 ショルティ=シカゴ
CSO CD99-2 The Solti Years に収録
フォンクとガーディナーしか持ってないや。 >4ホルンコンチェルトシュトゥック
バレンボイム&シカゴ響&クレヴェンジャー
のコンチェルトシュトゥックが再発されるぞ。
(このスレにどのくらいリート聴くひとが来てるか分からないけど)
「献呈」の後奏のメロディがシューベルトの「アヴェマリア」になってるの知ってた?
すばらしい〜〜〜〜!!!
hoshu
hoshu2
Sinfonieorchester Basel
Mario Venzago
保守age!
保守ageその2!
576 :
バートはバーソロミュー:03/03/10 21:59 ID:tBGv9yFF
5楽章制をとった「ライン」交響曲。
良き統治者のような、
名君のような精神をもった交響曲。
シューマンのヒューマニズムだ。
く〜〜ッ!
ローベルトは、政治家になるべきだった。
法学部出身だし。
へたに文学や芸術の道に進んだために、
理想と現実社会の乖離に押し潰されたんだぁあああ。
政治家になっていれば、
きたねえ人間社会を肯定して受け入れることができて、
ご乱心あそばすことはなかったであろうに・・
577 :
名無しの笛の踊り:03/03/10 22:10 ID:uBbq3VXP
しかしその苦悩と戦い続けたおかげで、
現代に生きる我々は同様の苦しみを、
彼の音楽と分かち合うことができることを感謝しなければならない。
シューマンて法学部出身だったのか。とてもそういう風には見えない。。
それじゃあ、体育学部だっただろう、とでも?
てゆうか、著名な作曲家としては初めての大卒だよね。
そういえば、そうだ・・・
つーかシューマンが法律やったのはクララとの結婚裁判に勝つためだろ。
政治家になっても、梅毒で苦しんだだろうし。
>>583 それはちょっと違う。ライプツィヒ大学法学部進学を決めたときはまだ
クララに会っていない。法学部にしたのは、未亡人になっている母の
たっての希望だったから。
結婚裁判に勝つためのは、法学博士号取得。音楽評論の業績により法学博士
というのがチョットナゾ。
当時の法学の範疇ってのが今と違うんですな。
政治家シューマンってネタだろ?? (とりあえずつっこみいれとく)
age
589 :
マージはマージェリー:03/03/13 23:15 ID:7EhfKNe4
薬指の無茶な訓練をしていたのは、
法学生時代でしたっけ?
それとも、少年時代でしたっけ?
>>589 法学生時代。ライプツィヒにでてきてから。
hosyu
( ´_ゝ`)フゥーン ( ´_ゝ`)フゥーン ( ´_ゝ`)フゥーン ( ´_ゝ`)フゥーン ( ´_ゝ`)フゥーン
( ´_ゝ`)フゥーン ( ´_ゝ`)フゥーン ( ´_ゝ`)フゥーン ( ´_ゝ`)フゥーン ( ´_ゝ`)フゥーン
( ´_ゝ`)フゥーン ( ´_ゝ`)フゥーン ( ´_ゝ`)フゥーン ( ´_ゝ`)フゥーン ( ´_ゝ`)フゥーン
( ´_ゝ`)フゥーン ( ´_ゝ`)フゥーン ( ´_ゝ`)フゥーン ( ´_ゝ`)フゥーン ( ´_ゝ`)フゥーン
( ´_ゝ`)フゥーン ( ´_ゝ`)フゥーン ( ´_ゝ`)フゥーン ( ´_ゝ`)フゥーン ( ´_ゝ`)フゥーン
このスレの存在、今初めて知りました。乗り遅れて残念。
スレ立てから一週間で300超レス(その後ここまで一月半w)、
何かというとすぐ「クズ」「駄作」呼ばわりされるからか、
みんなよっぽど溜まってたと見えますね。
深〜い愛情が伝わってきました。
そんな自分も、アマオケで演奏する機会があって以来、
とりわけ交響曲第2番が気に入っています。
このあと、スレ後半のレスを参考にしつつ、
室内楽にも手を伸ばしてみたいと思っているところです。
・・・ピアノ独奏曲は聴く気がしないヘタレでした。
つまりオケオタって事かな
595 :
名無しの笛の踊り:03/03/18 04:50 ID:nbUwviMi
マーラー編曲版の交響曲全集はどんな感じですか?
596 :
名無しの笛の踊り:03/03/18 15:10 ID:uu/Fob3h
>>558 バッハの無伴奏ヴァイオリン・シリーズにシューマンが
ピアノ伴奏をつけた奴、すごい聞きたいんだが、
レコーディングしてる勇者が本当にいるのか?
>>596 いるのよ、それが。漏れが持っているのは;
Six Sonatas for the Violin by Johann Sebastian Bach
with the Addition of a Pianoforte Accompaniment by ROBERT SCHUMANN
Benjamin Schmid, violin / Lisa Smirnova, piano
MDG 333 0614-2
何故か6つのソナタであってパルティータとは書いてないけど元曲はBWV1001-1006。
ゲテモノのつもりで買ってみたんだけど、聴いてみると、ああ、バッハこそロマン
派の始祖であるな、と、そういう気になる音楽。これみよがしのところの全くない
見事なピアノパートでした。
599 :
596:03/03/19 00:00 ID:ZIXUvdME
>>597 >>598 情報サンクス
まさかあのカントロフが録音してたとは
知らなかった。
今度探してみます。
600 :
1:03/03/19 02:02 ID:???
とりあえず600ゲット!
↑おめ。
序曲など管弦楽曲が入ってるいいCDを知りたいな。
シューマンの狂気が滲み出ている作品ってなんですか?
くらいすれりあーな・・・?
シューマンの曲に狂気はないでしょ。
狂気というかなんというか、Pソナタ第2番は?
>>605 クレメルが3回ほど録れてるね、全部、様相が違うのだけれどどれがいいかね?
@ムーティ/フィラデルフィア盤
A小澤/ボストン盤
Bアーノンクール/ヨーロッパ室内盤
俺は3番を推す。
612 :
610:03/03/21 03:32 ID:???
ごめん。
今、見直したら、@はフィルハーモニアだったわ・・・。
漏れも、Bが好きだけど、狂ってるのは@と思うよ。
ティーレマンの全集聴いた人がいたら、感想を聞かせてください。
573さんがコソっと書いてるヴェンツァーゴは妙な演奏だよね。
版も変わったものを使ってるけど、スコアに書いてない珍妙な
テンポやアーティキュレーションがかなり変。版が違うせいと
は思えないんだけど、詳しい人の解説きぼ〜ん。
>>610 Aは、このスレでもガイシュツのショスタコ編曲版チェロコンのヴァイオリンソロヴァージョンだよ。
ヴァイオリンソロパートはシューマン自身の編曲です。
@とBはアプローチが全く異なるので、両方聴いてみて損はない。
ポイントは第3楽章のテンポで、@は数ある録音の中で最速、Bは最遅。
ムーティの指揮はけなす人もいるが、私は悪くないと思う。
政治家シューマンのネタがあったが、
Robert Schuman (←n一つ少ない)というフランスの外相、首相を務めた
政治家がいたようだ。…ってどーでもいっか。。
>>616 ふーん、そういうことだったのか。同姓同名ね。
あの人はどこにいっちゃったんだろう。
シューマンどころじゃないよ。
危険水域あげ
ピアノコンチェルトは誰のがいいんですか?
ペライア、ポリーニあたりは聴いてみたんですが・・・。
ミケランジェリのやつがいまヤフオクに出ててちょっと興味が。
チェリビダッケ指揮って書いてあるんだけど、この指揮者の演奏って聴いたことない。
2ちゃんでは人気があるんですか?
>>620 昔のものならリパッティ、ハスキル、ミケランジェリ(ミトロプーロスとの
NYデビューコンサート)。どれも1940年代末から50年代初頭の演奏。
70年代以降なら、ポリーニ/カラヤンの74年ライヴ、ペライアのアバドとの再録
の方、それにシュタイアー/ヘレヴェッヘのピリオド演奏という3つ。
チェリのシューマンはちょっと違う気がする・・・
さんくす。シューマンの作品でピアノとオーケストラの編成のものって
コンチェルト一つだけなの?すくない。
その他に小協奏曲みたいなのが2曲あります。
序奏とアレグロ・アパッショナート(コンツェルトシュトゥック)Op.92 ト長調
コンツェルト−アレグロ 序奏つき Op.132 ニ短調。
625 :
名無しの笛の踊り:03/03/26 00:09 ID:11PshOKd
アーノンクール/ベルリン・フィルの4番ってすごいね。
なんかオケが尋常じゃないくらい華麗に鳴ってるよ。
これってスコアどおりなんかなあ?
だったらすごいや。
大交響曲に聴こえます。
いまんところ一番好き。
>>625 あと、4番の実演はスクロバチェフスキ/N響が忘れられない。
あれはすごかった・・・。
「ファウストの情景」を聞いていると
ブラームスの「ドイツ・レクイエム」を思い出すのは漏れだけれすか?
628 :
名無しの笛の踊り:03/03/26 19:02 ID:rMpxzE/c
マンフレッド序曲を聴くたびに、涙腺が緩みっぱなしな私はダメですか?
今日、録画しておいたヴィーンフィルとのバーンスタインのシューマン全集
を聴いたんだけど、いいか?
これってある程度、信頼の多い演奏だったと思って録画したんだけど・・・
正直、バーンスタインのシューマンはどこがいいのかさっぱりわからん。
age
635 :
620:03/03/28 13:37 ID:???
>>624 今更ですがサンクス。op.132ってひょっとして誰かが
「赤とんぼ」のメロディーそのものとかいった曲?全然違うか・・・?
チェリビダッケ&ミケランジェリをたまたま見つけたので買って聴いてみたら
ポリーニよりは良かった気がする。
Op132が「赤とんぼ」だよ。
ポリーニはアバドとのは最悪、カラヤンとのは最高。
保守
おれも、バーンスタインのシューマンはどこがいいのかわからん。
バーンスタインは昔PMFで春をやったが、TVで見た感じでは、
そんなにぱっとしない感じだったような気もする。。
もっともそのこと俺はそんなにシューマンを聞いてなかったので
よく分からん部分も多いんだけど。
それに、彼自身かなり体の状態もわるかったしね。
あれで彼のシューマンを論じる気にはならないが、
ウィーンフィルとのものも、水準以上のものではないし、
なによりもバーンスタインシューマン像がさっぱり見えて
こない。
ウィーンフィルとの全集いいじゃん。
640を田舎の言葉で、どうぞ。
>643
どこがいいんでしょう?
>>645 バーンスタインで聴くと、
マーラーとの繋がりがみえてきまつね。
シューマンの交響曲、聴いた記憶がありません。
何番がおすすめですか?
断然2番ですという私は少数派?
敢えていえばの話で2、4、1、3の順かな。
>>246ええ。でも演奏よりもシューマン自身にマーラーを懐胎している要素があると
思っていました。バーンスタインの演奏はそれを強調、あるいは意識的な演奏と感知
できるとおっしゃっているのでしょうか。
>>650 子のスレの最初の方には色々出ているが、俺は2,4,3,1だな。
4番が一番まとまってて聞きやすいかもね。初心者はエッシェンバッハ
あたりがいいかもね。
>>651 懐胎の意味がよく分からんが、シューマンって基本的に元祖ロマン派だよね。
>>652 元祖というより、本家ロマン派。
ロマン派の本家本元保守本流って感じ。
「ロマン派」は数多いけど、本当に「ロマン」を持っていたのはシューマンだけかも。
>>649 オレも2>>>4、1、3の順に好きだな
>>649 私の場合だと1=3>4>2かな?おすすめはちと古いけどコンヴィチュニー。
>>649 シューマンの交響曲はどれも傑作だけど、曲ごとにそれぞれの独創性があるので、
どれが良いのかは好みによる、ってことなんじゃないのかな。CD2枚で4曲聴ける
んだから、まずは自分で聴いてみるのがいいんじゃないかと。
同様に、演奏の好みも人それぞれみたいで、コンヴィチュニーもバーンスタインも
それぞれの観点からのシューマン像を描いているので、ある人には良いだろうけど
別の人にはどこが良いかわからない。スレを見る限り、サバリッシュやエッシェン
バッハは支持が多い気がするけど、それでさえ一面的と言えるくらいシューマンの
魅力は多面的ってことだろう。
わかった。
みなさんは、音楽を聴くとき、何をしていますか?
何を飲んだりしていますか?
シューマンのシンフォニー4つを聴くときは、
どうしていたらいいと思いますか?
おすすめがあったら聞かせてください。
できれば、達人の意見を聞きたい。
今のところ、これが一番というほどの名演には出会っていない。
自分の中ではクーベリックが一番近いが、他にもそれぞれに、いい演奏が
あるね。鯖は一時代前の演奏の感じがするな。エッシェンバッハが
一番バランスが取れているかもしれない。
>>659 仕事中に聞いてます。おかげで仕事ははかどりません。駄目ですね(笑。
でもアルコールにもあうと思いますよ。マーラーほど廃退的ではないので、
必ずしも、飲んでる必要はありませんが。
最近はパレーやスイトナーで聴いてまつ。ワタシの場合。
>>659 自分のお気に入りの音楽を聴く場合、私は
他には何もしていません。というか、何も出来ません。
椅子に座って、ただ聞き入るのみです。
部屋の照明も暗めに落としていることが多いですね。
664 :
620:03/03/31 00:18 ID:???
>636 今更ですいません。レスサンクスです。ポリーニ早速聴いてみます。
ちなみに、音楽を聴く時は布団に入って「気をつけ」もポーズのまま曲が終わるまで動かない。
これって変?
あ、でも最近クライスレリアーナを聴いたときは楽譜を見ながらだった。
ホロヴィッツはすげーと思った。すげーウマッ!て感じだった。
一緒に入ってたクララ・ヴィークの主題による変奏曲も良かった。
あと、クラシックはわからんけどジャズを聴くときはアイス・コーヒーが飲みたくなる。
今日、図書館でカラヤンの全集を借りてきたが、これ結構いけるね。
カラヤンというとなんとなく合いそうにない気がしていたので、いままで
買おうという気にならなかったのだ。カラヤンも意外と鬱系の演奏もする
んだな。
しかし、残念ながらディスクに傷があるのか、1,2番は聴けなかった。。
エッシェンバッハは2番が俄然よい。4番も劣らず。
エッシェンバッハは初心者向けですか?
>>667 深いけど分かりやすいというタイプではないでしょうか。
もまいら、エッシェンバッハを聴くならNDRとのRCA盤ですよ。
安いからといってVirginの旧盤を買ってはいけません。
そういやエッシェンバッハって2回目だったのか。
知らん買った。しかし、2回も全集録音するなんてよっぽど好きなんだね。
エッシェンバッハを聴くならNDR
は知りませんでした。
いいこと教えてくれて有難う。
何でエッシェンバッハのRCAでのシューマンは来日記念盤として出ないのかな?
>672
出るみたいですよ。というより廃盤になってたんですか。BMGも後援ということも
あって、シューマン全集をちらしに乗せてました。
4/23になんとヒューストンとのシェーンベルク編曲のブラームスとバッハ、フレミング
との「4つの最後の歌」と「薔薇の騎士組曲」の2枚組が発売されるようです。これは、
4〜5年前に外盤で出ていたものを2枚にしたんですね。
シェーンベルク編のブラームスp四重奏は名演ですよね。
それより、ヒューストンとのモーツァルトの管楽協奏曲集復活キボンヌ。
>>674 おお、私も。いろんなお店にオーダー出してるんですが。
やっぱりシューマンといえばシューベルトかなあ…。
CDは何枚か持ってるけどどっかのサイトで拾い聴きした初期の録音の
『野ばら』がすごいヨカタ。『モツレク』も真摯な歌いっぷりで胸に迫るし、
あとヘーガー盤の『ばらの騎士』も忘れちゃいかんな。40代半ばであんな
清冽なゾフィー歌えるなんてなあ…。
>>673 その2枚組ワシとてもホスィなぁ。スレ違いにつきsage。
VOXのイエルッティ・セムコフ指揮セントルイス響の全集、騙されたと思って
聴いてみて。これ、俵孝太郎の推薦なんだが、びっくりするような名演。
とてもアメリカのオケとは思えない。録音も充分なレヴェル。アナログ的良質
さをもった、演奏と録音。俵のおっさん、ありがとう。
>>678 ほんとかよ。サバリッシュよりも良いのか?信じられない。
鯖よりいいとはどこにも書いてないが、少なくとも、先入見は捨てて聴いてみて。
何でもそうだが、自分の耳で確かめることだね。
セントルイス響なんて、聴いたことないだろ? シカゴやクリーブランドだけが
アメオケじゃないこと俺も初めて知ったよ。ドレスデンやライプチヒとブラインド
なら、聴き違えそうなんだ。・・・ほら、ネタかどうかは、確かめてから!
普通にきくにはサバの全集いいよね。
健全な路線で聞きやすいし。
>>676 禿同。『冬の旅』とか残してないかなあ…?
>>680 VOXは、今となっては入手困難レーベルの一つだ罠。
age
1=3>4>2
>>678 持ってるけど、そんなに録音はいいと思わないな・・・。
しかし演奏はいい!
テンポはどれもわりと速めで、
明るさも暗さもバランスよく表現できている。
何より聴きやすい演奏だと思うよ。
2=3>1>4
うーむ。
てか、セムコフって誰だよ?そんな指揮者知らねど。
覆面ちゃうんけ?
イェシー・セムコフ。お国はポーランド、だったっけ?
2>>4>3>>>1
>>691 多くのシューマン好きはそうだよね。
2と4が入れ替わるくらいで。
そう、セムコフはポーランドの人。
ポーランド国内より外国での活躍の方が多い人じゃないかな。
ルトスワフスキとかシマノフスキのディスクを漁っていると
よく名前は見かけるよ。
今アラベスク弾いてるんですが、3回ぐらい同じテーマみたいなのが出てくるじゃないですか、
それを私が弾くと3回とも同じようになっちゃうんです。
ホロヴィッツのを聴くと3回とも違って、なんか天才とただの凡人のしかも日本人との
違いを見せ付けられた様な気がします。
だれか、うまくこの曲上手く弾ける人、どうしたらいいか教えてくださーい
今日紀尾井で「楽園とペリ」を聞きに行った。
初めて聞いた曲だけど結構いい曲じゃないか。
何でさっぱり演奏されないのか、不思議だ。地味っていやー地味な曲なんだけど。
紀尾井だけに弦の数が少なかったのが残念。出来れば大きなホールで聞いて
みたいもの。
694さんのポイントはすばらしい!
まさにそのとおり。
繰り返し(あるいは、あるテーマのバリエーション)は
同じように弾かない、これ鉄則のようですね。
どこの部分のことを指しているのかよくわからないんだけど、
引き分けの方法はいくつかあって(知る限りでは)
旋律をどう出すかというのが重要では?
例えば、一度目は一番普通に弾く(上の旋律を出す)
二度目は右手の内旋律(っていうの?下の旋律)を出す
三度目は左手の旋律(場合によるけど、バスとか、あるいは、
左手の親指の方でメロディーがあれば、それをひろうとか)
を弾く
っていうふうにすると、いいのでは?
というか、ホロさんが弾いているのをまずまねしてみるのが
近道のようにも思うけど。
ホロをまねするなんてムリ(p
sage保守
>>625 冒頭の音が自分聴いたのではアーノンクールベルリンのシュー4
一番響きました ビックリしました。
大交響曲
ってわかる気します。
701 :
名無しの笛の踊り:03/04/09 01:05 ID:jZz/HoRG
>>701 全集盤ってアーノンクールののですか?
アーノンクールノ全集持ってないからわかんないけど
なんかシューベルト4番悲劇的 メンデルスゾーン 美しいメロジーネの物語
ってのと一緒に入ってたので メンデルスゾーンとかかじりでしか
まだ聴いてないけど結構こりもいいなーって思いました。
>>701 そうなんだ。全集版の方しか聴いてなかった。
今度聞いてみよう。
全集盤以外のがあるんだね。
保守
バーンスタインのシューマンがいいと言う人がいるのは意外だな。
セムコフの全集が爆社に出ていたので注文してみた
708 :
名無しの笛の踊り:03/04/12 09:52 ID:j8hzRDZ7
●イェジー・セムコフ
28年10月12日ポーランド生まれ。クラクフ音大を経て、51〜53年レニン
グラード音楽院でハイキンに師事。54〜56年レニングラードフィルでムラビン
スキーの助手を務めた。その後、56〜58年までボリショイ劇場の指揮者となり、
この間ローマでセラフィンに師事したほか、クライバーやワルターにも師事してい
る。59〜62年までワルシャワ国立歌劇場の芸術監督を務め、66〜76年まで
デンマーク王立歌劇場の首席指揮者として活躍。この間、ボストン響を指揮して
アメリカに、ロンドンフィルを指揮してイギリスにもデビュー。76〜79年まで
セントルイス響の音楽監督、79年からはローマのイタリア放送の芸術監督も務めた
(以上「指揮者のすべて」より)
>>706 4番は結構好きでした。
ヨッフムコンセルトヘボウの4番は皆さんどうですか?
自分的にはバランス取れてるって思いました。
15枚ぐらいシュー4聴いた中では自分の中でベストかもです。
エッシエンバッハやクーべりっくの未聴ですが。
710 :
名無しの笛の踊り:03/04/13 18:19 ID:x9nnvPUD
4番ならスクロヴァチェフスキがいい。ただしオケはスーカスカ。
確かザールブリュッケンと録音するはずだで期待
711 :
名無しの笛の踊り:03/04/13 18:24 ID:/9cJ6tib
アーノンクールのBPOとの交響曲第4番は、
この曲の演奏でもっとも好きなCDです。
冒頭の音で驚いたというのはとてもよく分かります。私もそうでした。
3楽章の表情もいいし、4楽章の「ノリ」は比肩するものがないくらい。
714 :
711:03/04/14 07:47 ID:dIV2TaEV
シューマン好きですよ、もちろん。
交響曲はみんな好きだけど特に4番だな。
他にはピアノ協奏曲、ピアノ五重奏曲が特に好き。
シューマンの交響曲全集ではガーディナーORRがいちばん好きです。
古楽器なので響きに透明感があって。
単発ではシノーポリWPhの2番と上記アーノンクール4番新訂版がいいね。
>>713=715
自分の好みがスタンダードであるとでも思っているのかな?
717 :
714:03/04/14 20:45 ID:Lp5KicYS
自分は、自分の好みはスタンダードから外れてる、とは思っている。
だけど
>>715の書き方は気になる。煽られているというほどでもないが。
だいいち、「ホントに」というのは、どう説明すればいいのやら・・・
そりゃ、ベートーヴェンやヴェルディの方が好きだが、
シューマンは、作曲家別ではよく聴く好きな作曲家7人には絶対に入るし、
頻度でいえばヴェルディよりよく聴く。
>>717 まあ気にするなや。715がアホなだけだから。
スタンダードなんてのも共同幻想なのかもしれないし。
「オレはこれが好きだ」とハッキリ書けるのはすばらしいことだよ。
719 :
名無しの笛の踊り:03/04/14 21:02 ID:k6eREtZK
シノーポリ、ドレスデンの全集が一番!
>>719 それかねがね買って聴きたいと思いつつ、まだなんです・・・
明日店に行って見てくるかな。
>>714 シノーポリ ウィーンフィル2番は
いいって自分も思いました!
自分の聴いたのは寄せ集めのCDに入ってて
2番3楽章しか聴けなかったけど・・・
>>710 N響とのですよね?
結構好きな方です!
>>711 ね!!驚くよねw
>>665 聴いてて面白かった!
中古やで500円でカラヤンシュー交響曲全集
の買ったのですが
1番は 自分4枚ぐらい聴いた中では 一番スキダッタデス。
ラインもカッコイイって思ったし。
4番は冒頭の音にフルート入ってましたよね?
ああいうの初めて聴きました、それと1楽章は
サバリッシュみたいに快速テンポでしたよね。ビックリしてしまいました。
後は2楽章のバイオリンソロみたいなのが 自分がシュー4聴いた中では
頭一つ出て綺麗な気しました。
スマセン 冒頭のチョット後かな・・・フルート
冒頭の音はイッパイ混じってて自分には
わかりません。
冒頭のチョット後からのフルートの目立ち方が
なんか大きかった気しました。
シノーポリWPhの2番は、今はメンデルスゾーンのイタリアと併録の輸入盤があるはず。
>>718 のような人が2chにもいるのかと思うと、少しほっとするage
ERATOの室内楽全、大好き。
727 :
名無しの笛の踊り:03/04/16 07:18 ID:sFTrYwmk
室内楽といえば、全集じゃないけど、
EMIのアルゲリッチと仲間たちの2枚組が好きです。
728 :
名無しの笛の踊り:03/04/16 14:05 ID:pyXRgyHZ
>>727 アルゲリッチのシューマンはヒステリックで大嫌いだったけど、あの室内楽2枚組み
ではいい演奏をしていると思った。本来は、やはり実力のある人だし。
メンタル的な問題でソロが弾けなくなっている、というのも判る気がした。
今井信子はいいなあ。
ツェートマイアカルテット、素晴らしすぎる。
カルテットにおける個々の表現意欲と全体のアンサンブルの最も高い次元のバランス。
シューマンのカルテットでも、彼らによって初めて理想的な形姿を現したと言い切りたいほどの驚きを感じた。
俺の脳内でブッシュカルテットの後継者の位置を占めた。すごい。
>>729 何だか急に聴きたくなって来たな。足他界に以降。
サヴァリッシュ/バイエルンのレクイエム最高だぞ。聴け聴け聴け
732 :
名無しの笛の踊り:03/04/17 02:46 ID:bdIDfzXi
初登場〜盛り上がってまんな。
個人的にだがウェルザー・メストの2番はいいぞ。
あれ聞いてマイナーな2番をちょっと見直した。
それからかなり前レスに書いてあるが、
カラヤン/ドレスデン・シュターツカペレとのザルツブルク・ライヴははマジいい。
カラヤンがあまり好きでないわしが言うんだからある意味たしか。
アーノンクールのヨーロッパ室内管の全集も結構好きだな。
これからミトロプーロスのザルツブルク・ライヴ聴きなおそーっと。
最後にピアノ曲の話だが、フランソワのシューマンは聴く価値あると思うぞ。
協奏曲もあるし。
734 :
山崎渉:03/04/17 15:19 ID:???
(^^)
漏れの好みは鯖だな。
ハイティンクもいいな。
煽りなしにちょっと素直に聞きたい。
ガーディナーのシューマン交響曲全集を聴いてみたんだけど、
あれはOKなんでしょうか?
曲順なんかもいろいろいじったりして例の如く学問臭が抜けないのは、
ガーディナー教授の売りの一つだからいいとしても、
聴いていてちょっと個人的に違和感があるんだよね。
別にダメっていうんじゃないんだ。
もちろんあれはあれでひとつのちゃんとした形だと思うんだけど、
いくらなんでも削ぎ落としすぎてはいないかと。
ああいう解釈でバッチリという人いる?
738 :
名無しの笛の踊り:03/04/18 21:22 ID:PI64o1Oc
おれもガーディナーにもう一票
つうかどこぞのスレでガーディナーのシューマンがいいと書いたら煽られたし(w
>>737 漏れはガーディナーのシューマンには全く萌えなかった。
何というのか、ロマン主義というものをまるで理解していないような気がする。
ただ「あこがれ」を知る者だけがシューマンを演奏できる!?
同じピリオド演奏でもヘレヴェッヘには萌え萌えだったんだが。
ガーディナーは、「ロマン主義からの逃走」とでも言うべきブラームスの方が
ずっと良いんじゃないだろか?
シューマン2番はスイトナーで決まり
それ以外は糞
一言でいえば皆「艶付けすぎ」
理解しきらんから勝手に解釈したり
或はサビをきかせ倒して一般受けを狙うだけ
だから統一感が無くバラバラで散漫な印象しか残らない
その結果を「キティっぽくてイイ」だって?アホ抜かせ
743 :
名無しの笛の踊り:03/04/19 07:21 ID:IGvWfNZo
>>741 だけどガーディナー、ブラはドイツレクしかまだ録音してないですよね、確か。
俺も聴いてみたいとかねがね思ってた、ガーディナーのブラ。
地味〜な合唱曲集の録音があったけどね、ガーディナーのブラ。
彼は合唱が入っている曲の方がいいと思うが(合唱のレヴェルが高いので)
しかし、〈ペリ>はあまり好きくない。一応持っているが1回しか聴いてない。
ドクレクもつまらない。ジミーな合唱曲集のがよい。
745 :
名無しの笛の踊り:03/04/19 13:26 ID:qHbHdLOC
>>744 自分はハイドン天地創造好きです。
あと先日買ったバッハの箱。
それと意外とヴェルレクも良かった。
、ってこれらはジミーじゃないな・・・
でも、ガーディナーはジミーな合唱曲集がよいというのは剥げ同。
でもでもここはシューマンスレなので少し提げ。
>>742 何言ってやがる!
と思って買ってみたら意外とヨカータ。
スイトナーとしてはかなり力強い演奏だな。2楽章のテンポも結構速いし。
ガーディナーはちょっとバランスがおかしい感じがするんだよ。
新時代のシューマンといえば聞こえがよくて、
あれが彼の持っているバランスなんだろうけど、
バロックはあれでいいにしても個人的にはシューマンのは明らかに違和感があるw
もうちょっと艶っぽい方がロマンのど真ん中のシューマンには合っていると思うんだ。
今の時代なんでフルトヴェングラー盤までどんよりしなくてもいいにせよ、
せめてカラヤン盤かムーティ&ウィーンフィル盤くらいまでは甘くてもいいと思う。
なんか感情が吹き飛んでて、楽譜以外のものを何も感じないんだよねw
ガーディナーのシューマンはヤパ〜リ問題外。
おまいら、ヴァイオリン・ソナタの推薦盤を教えてくれよ。
俺はクレーメルなんだわ。
>>749 過去スレorレスで評判が良かったのは、バイキルヒャー(ArteNova)とイザベル・
ファウスト(CPO)の全集(1-3番)、あとコリャ・ブラッハー(ArteNova)の2番。
個人的には神谷美千子の1番(Naxos)や、ピリオド楽器のビオンディの1-2番も素
晴らしいと思う。カントロフは未聴だけど良いらしい・・・
つか、ツェートマイヤーの録音キボン。ピアノはエッシェンバッハとか。
ガーディナーは好み分かれてるな。
つうか好みでない聴き手のほうが多いか。
個人的には嫌いでないんだが、あれはガーディナーを聴くもので、
シューマンを聴くものでないかもしれないと思う。
ガーディナーの「ロマン性」って、外向的なロマン性なんよ。
革命の熱狂、伝統を超えて新しいものが生まれる瞬間の昂揚感、とか。
オケ名だって「革命」が入ってるっしょ。
でもシューマンのは、個人の奥にずっと沈潜していく内向的なものだよね。
だから同じ古楽器系でも、より内向的なヘレのほうが本質的に合う。
ただ「ガーディナー的ロマン」に波長が合う人には抜群に面白いんだな。
だからこそガーディナーは、新オケ率いて突っ走り、
ドイツ・レクイエム、ベト全、ベルリオーズの新発見ミサあたりを
録音しまくってた時期が旬だった。
最近は失速ぎみでいまいちパッとしない。と思う。以上、私見ですた。
752 :
名無しの笛の踊り:03/04/20 02:38 ID:FiXvcKmP
>>750 ツェートマイヤーは過去に録音している。
Pfはカツァリスだった。
>>751 なるほど、何かわかるような気がするな。イギリス人に内面性は無いか・・・
ガーディナーは10年位前のインタビューで「ブラームスのピリオドアプローチには
大きな可能性がある、積極的に取り上げて全く新しい作曲家像をお聞かせする」と
言ってたんだけどなあ、たしか。
ドイツ・レクイエムは大絶賛だったわけだが。
755 :
山崎渉:03/04/20 02:43 ID:???
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
756 :
751:03/04/20 02:45 ID:???
長文に補足スマソ。以下また私見。
ガーディナーは、シューマンにかぎらずどの作曲家でも、
似たようなことが起こりやすいよ。
古楽ではモンテヴェルディの「聖母マリアの晩課」新録なんて、もろ
そうだと思う。すごく昂揚感のある名演なんだけど、
古き良きヴェネツィアの響きを聴いてるという感じがしない。
あの録音に聴かれるのは、あくまで颯爽として輝かしいガーディナー節だ。
彼自身は「音楽史上、革命的なことをやった作曲家」としての
モンテヴェルディのイメージに魅力を感じ、
その革命的な「気分」「昂揚感」そのものを表現したいのだと思う。
もちろん、それはあくまで彼の主観に宿る気分であり、昂揚感であって、
モンテヴェルディ当人に由来するものではないように思われる。
だから、名盤といわれるわりには、古楽ファンの間では評価が分かれている。
757 :
751:03/04/20 02:53 ID:???
>>753 内面性がない、とは思わない。
ただし、内面性があるとしても、それを外面的に表現する・・・
分かりにくくてスマソ。
彼の母親はたしか演劇人だ。
それで彼自身も、舞台演出をすることがある。
彼の演奏を聴いていると、感情や感覚の表現が「演劇的」に感じられる。
音に「身振り」「手振り」がある・・・
感情や感覚に耽溺して、心の深みの闇に自己を溶かしていくのでなく、
あくまで明晰な自意識を保ちながら「私はこう感じる」と、
あるいは「この作曲家はここでこのような感情にふける」などと、
雄弁な身振り手振りをもって表現していく感じ。
分かりにくくてすまんね。
言いたいのは、イギリス人らしさを彼に見出そうとするなら、
彼は「演劇の国イギリス」の指揮者だ、ということでないかと。
758 :
山崎渉:03/04/20 06:35 ID:???
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
シューマンを表面的にやるっつうのもどうかなあ。
やっぱシューマンをやるときには指揮者ものめりこんでほしい
と思うが、理想論かなあ。
シューマン聴く人って形式を要求してないからね。
もっと別の部分を欲しているんで、
ガーディナーのような学問感覚で演られるとちょっと違う感じがするんだと思う。
だからといってダメということではなくて、
確かに結構面白いことをしているなという印象は受けるんだ。
あれはまじめにやっているんだと思う。
でもなぁ、それとは別にこれをわざわざ聴きたいかといわれると違うんだよね。
やっぱりベルリンフィルやウィーンフィルの演奏で聴きたい。
バーンスタインのがあまり気に入らなかったから
おれはウィーンフィルのシューマンは聞きたくないよ。
でも、シノーポリのはあるねえ。
>>761 シューマンは内容のともなわない形式、形式に昇華されない内容を嫌った人だと
思うけどなあ。聴く方でも形式を求めないなんてことはないんじゃないの?
つか、BPOもVPOもシューマンには向いていない気がするけど。
難しいのぅ
ムーティ/VPOはオケの持ち味を活かしてシューマンの多面的な魅力のひとつを
引き出した演奏かと。
>>763 言ってることがよく掴めない。
>>761の主張って、形式を越えた感情の部分を要求しているということなんだけど・・・
スタイルってあんまり意味がないんだよ。こだわる人はこだわるけどね。
「精神性がしっかりしていればちゃんと形に表われるはずだ」って具合に。
ここでは四角四面の形だけでスタイルを追うとガーディナーみたいな音符だけの音楽になるのでは?、
という話をしているんだよね。
ただこれはガーディナーへの全否定ではなく、個人の印象の受け方というだけの話だから、
気に入っている人はそれはそれで全然かまわないという話。
人の数だけ嗜好はあるから。
>>766 俺もムーティとウィーンの奴はいいと思う。
4番が特にいいよね。
ムーティがいつもの力技じゃなくてキレイにドライブしてるから。
768 :
名無しの笛の踊り:03/04/21 22:41 ID:T/HZgAdj
待望かどうかは知りませんが、エンリケ・バティスの全集入手。
>>767 形式と内容は相反するものだという認識だったんじゃないの、シューマンは。
その上で、形式も内容(感情・・・だけではないと思うけど)を両立させようと
奮闘していたんだと思うけど。
だから、シューマンを好きな人も、形式を要求しないなんてことはないだろうし、
スタイルにこだわると思うけどなあ。つか、こういう風に一般化して言うから問題
なのか。つまり少なくともシューマンを好きな自分はそう思っているので、>761の
ように「シューマン好きの人は形式を要求しない」と断定されると、違うって気に
なるワケだな。
771 :
名無しの笛の踊り:03/04/22 03:12 ID:7dFaRYkK
私は
>>763に賛意を表しておきます。
シューマンも結局、自分の音楽的想念(内容)を盛り込む容れ物たる形式の問題に
苦闘してきたのであって、彼のように音楽的想念が強烈に噴出するように現れるタイプ
であることを考えれば、彼の創作とは形式を根本的に作り出していくという意味において
「形式との戦い」そのものであり、これはカント的であり、もちろんベートーヴェン的でもある。
内容と形式の一致ということは、すべての芸術、特に(絶対)音楽において顕著になるものであり、
このことにシューマンは意識的な芸術家であったことは彼自身の言及から明らかだ。
彼において問題になるのは、内容と形式の「蹉跌」ではあるが、決して相反するものとして
捉えられるものではありえない。
「まず形式がすっかりわかって、はじめて精神もはっきりわかるのだ」(R.シューマン、吉田秀和訳ね)
772 :
名無しの笛の踊り:03/04/22 03:27 ID:7dFaRYkK
というわけで、
>>769に同意ということにもなるけれども。
773 :
動画直リン:03/04/22 03:29 ID:HapO2B3h
難しいのぅ
シューマンの形式というと
当人は大いに頑張って新しい形式を創造したつもりなのに
結果的によく分かんない変なものに仕上がって
他人の感覚にはそれが形式らしく見えない・・・
あちこち破れめとか綻びとかあって、いびつで、ぎこちない感じ。
頑張りすぎてハチャメチャになっちゃった?
そして他人からすれば、そういう変てこなところが面白い・・・
そんな感じかな?と言ってみるテスト
俺は
>>751なんだが、
ガーディナーが「学問的」で「四角四面」とは必ずしも思わん。
彼の演奏にも感情もあれば情熱もある、と思う。
ただ感情に耽溺したり、情熱に身を任せたりしない。
いったんそれらに距離をおいて、理知的にそれらをとらえなおす。
あと、情熱の質がどちらかというと外向的で、アグレッシブ。
それが、シューマンには本質的に不向きかな、という意見だったのよ。
演奏の面白さは俺は認めるが、いわゆるシューマン的という印象は薄い。
たしかに「外向的」とは書いたが「表面的」とは書いていないわけで。
この二つの日本語の意味はまったく違う。
前者は人間の気質の問題。後者は表現の深浅の問題。
興味ある奴は
>>751と
>>756-757を読み直してみて。興味ない奴はスルーでどぞー。
確かにガーディナーはフロレスタン的側面に偏っているかも
しれないけど、それがシューマンの一面であることも間違い
ないんだから、本質的に不向きというのとは違うかも。
どうも日本ではオイゼビウス型の方がシューマン的と思われ、
実際に多く好まれてるのかもしれないけど、逆に言えば、本
当はそれも一面的でしかない。
要するに理想的なシューマンとなると、つまり、アレだろ、
ガーディナーとエッシェンバッハがケコーンすればいいんだろ?
777 :
775:03/04/22 16:12 ID:???
おお、そういう意見もアリか。
俺はガーディナー盤そのものは好きなので
(それが「シューマンらしい」演奏かはさておき)
もしガーディナー盤が本質的にずれちゃってる演奏でない可能性があれば、
それはそれで嬉しい。
少なくとも本質の一部分はとらえている可能性があるわけだな。
その可能性については俺自身は判断できん。
シューマンにインタビューするわけにもいかんし(w
国内の多くのリスナーの意見にも傾聴すべきものがあるのかもと思うし。
778 :
775:03/04/22 16:13 ID:???
ただ、大学に入ってはじめてドイツ・ロマン派の文学叢書をざっと読んで、
その理屈っぽさに圧倒されたことはある。
ロマン派的夢想とか一般にイメージされてるものも、
じつは単なる夢想というより、むしろ形而上学だった。
いま問題になっている「形式」も、たとえば形式の枠から逃れようとする場合、
まず形式とは何かというのをカッチリと定義してから、
そこから逃れるやりかたについて、延々と理論化するみたいな感じ・・・
ドイツ・ロマン派の文学者って超絶インテリ集団なんだな、と驚いた。
そしてシューマンもあきらかに文学者寄りだという事実があるわけで。
779 :
名無しの笛の踊り:03/04/22 17:12 ID:7dFaRYkK
ドイツ・ロマン派というのは、
古典という規範が確固とした時、初めて明確に意識されたものとしてのロマン派だからね。
素朴なロマン情緒というのは古代中世からあったわけだが。
780 :
767:03/04/22 20:39 ID:???
なるほどレスがたくさん付いてくれたおかげで話が掴めてきたよ。ありがとう。
おそらく本質的な部分ではここにいる住人さんたちは、
求めているもの自体はみんなそんなに変わらないんだと思う。
あとは音そのものの嗜好と個人の感じ方だよね。
そもそも「形式」を定義できるのかというのがあるし・・・
「どれが正統か」なんて話になると、ますます訳が分からなくなるわけで(笑)、
これはもうシューマンに生き返ってもらって「これ」とでも言ってもらうしかないから。
案外あっさり「バーンスタイン盤」とか言われたらどうしよう・・・鬱
ガーディナー盤はね、嫌いじゃないんだ。
嫌いじゃないんだけど、なんか違和感があるっていうことなんだよね、個人的に。
確かに面白いことやってるなとは思う。演奏以外にも曲順入れ替えたり。
ただなあ、俺がシューマンに求めているものとは違うんだよなあ・・・w
バーンスタイン盤好きなんだが。
どこがいかんの?
ラインの5楽章のテンポは二分音符=120であり、これは冒頭部のテンポとしては
ちょうど良い。しかし、このテンポのままで255小節以降のコーダに突入すると速すぎる。
多くの指揮者はここでがくっとリテヌートし、再び終結に向かってアッチェレランドしている
が、チェリビダッケはゆっくりしたテンポでこの楽章を始め、テンポを変えずにコーダへ
突入する。そうした場合のこのコーダのいきいきとすることよ。目から鱗とはまさにこのことだ。
784 :
HOO:03/04/23 00:18 ID:0Qu46dU1
4−1、3−2といったところが好きな順番ですかね。
シューマンのSYM結構好きな方なんですが、ほとんど外来オケでは聴いてないです。
今年もドイツのオケが、バイエルン、NDR北ドイツ、WDRケルン、ドレスデン、
ベルリンドイツ、ベルリン放響と来日しますが、BRadioのみプログラムはまだ
判らないものの全然取り上げないようです。
たまには4番聴きたいんですけどね。
86年来日のチェリの4番は良かった。EMIの正規盤もこれとほぼ同時期で、
これを聴く度に興奮して死にそうだ。
シュマーンは意外とハンスツェンダーの4番がよかった。
桶は下手だが。
声楽の入った名曲はないですか。
名曲以外ありません。
クーベリックのマンフレッド全曲が裏青で単売されたが、あれは
凄い。序曲からアトモスフェアがみなぎりまくりでもう地獄に引き込まれ
そうだ。
シューマンのVn協奏曲はどの演奏がいいの?
あと序曲などの管弦楽曲が入ったいいCDがなかなか見つからない。
よくわからないからだれか教えてよ。
>>793 ツェートマイヤーでしょ。
Teldecね。カプリングを気にしなければ廉価盤になってる。
>>794 裏青か。それは考えてなかった。情報ありがとう。
797 :
名無しの笛の踊り:03/04/24 16:05 ID:ihltrLqZ
序曲集はナクソスのがビクーリするほどよいよ。
指揮者のシューマンへの共感と思い入れが如実に感じられる演奏だと思います。
>>790 ゲーテの「ファウスト」の情景
以前にブリテン指揮のが廉価で出てたんだけどね
800 :
ケン:03/04/24 23:29 ID:???
日本語グラマーを勉強する。
>>798 そうだ。それがあった。
それ買います。いいCD教えて!
802 :
bloom:03/04/26 00:17 ID:FchYkdL2
>>801 稿が違うからヘレヴェッヘとアバドと両方買え。
どっちも合唱ウマーでいいぞ。
ねぇねぇ ツェートマイアカルテットの買ってきた?
いいっしょ!?
二つの3つのロマンス
808 :
a:03/04/28 11:41 ID:???
これフィラ管の自主制作盤のようだけど、国内店頭には出るかな?
個人輸入してもよいんだが。日本までだと送料どのくらいだろう。
やっぱN響の糞演奏はさすがのサヴァでも出さなかったか。
チェリさんのCDは売っちゃったなぁ。なんか好きになれなくて。唸り声とか
入ってるし。
エッシェンバッハ=NDRの2枚組を買った。
演奏は悪くないが、別段良くも無い。
オケ、特に弦が巧くない。録音もデジタルとは思えないくらい酷い。
1600円だったし、好きな指揮者だから損したとは思わないが、ちょっとね・・・
813 :
名無しの笛の踊り:03/04/30 21:16 ID:T04zsY13
本日、サヴァリッシュSDの交響曲全集ART盤を買ってきましたが、
これいいです。とてもいいです。
どっぷり浸れる演奏のCDを探していたんですが、まさにこれっという感じ。
1880円だったのですが、とっても買いです。
私はサヴァリッシュの全集を聴いて、初めてシューマンの交響曲は
イイってわかったんだよねー。そういう意味では
>>813 氏に禿同!
精力全開のレバインは、即席でうまくやっちゃうみたいだし
顔があんまりかっこよくなくてで好かれなさそうだけど
なんだかんだ言って凄いよ。
二番は彼が最強じゃない?
病気っぽい二番を「元気一発オロナミンC!」みたいな音楽にしちゃうけど、
それでもとにかくイイし凄いと思う。
レヴァインの演奏は大抵バランス良く騒々しい。妙な芸風であるといえよう。
レヴァインのシューマンがいいとは思えん。
シューマイ揚げ
2番では、正統派じゃないから苦手な人は苦手かもしれんが、
意外にもストコフスキーがかなりいい線いってると思う。
どの指揮者とも似ていない解釈だけども、いかにもシューマンらしい音楽に聴こえるし
(むしろコルトーやケンプのようなピアニストの解釈に似てるかもしれない)。
「元気一発オロナミンC!」とは正反対の(w
すごーく音楽に微妙に反応している丁寧な演奏で、変な言い方だけど、
熱烈な優しさというか、ストコのシューマンへの愛情がつたわるような。
全体にゆったりしたテンポ設定で、細部をうまく強調して分かりやすくまとめ、
全曲通して説得力がすごくあると思う。
あの難しい終楽章を上手に聴かせて、モットーが帰ってくる所に強い必然性を
感じさせることができるのはストコならではなんじゃないかなぁ?
そういえばあの時代に2番を入れるというだけで、もうただもんじゃない感じが・・・
820 :
名無しの笛の踊り:03/05/03 20:58 ID:ZtObPU0O
ラインスドルフの交響曲第4番第1稿のDVDまじですげえ。もう超絶うるとらめちゃくちゃ
な名演奏。リハーサルもガピガピに激しい。
>>819 ストコフスキーのシューマンか。確かに面白そうだね。
age
>>808 CD3がやけに渋いね。コンチェルトシュトゥックでも入れてくれたらもっと
うれしかったのに。
でもほすい。
安いの?
直販で$59.95(送料込み)。ビミョ〜
そのうちあるでしょ。塔には間違いなく入ってくると思われ。
レヴァインの2番ついさっき聴いてたんで
元気一発オロナミンCという例えにはワラタ
正しくは「元気ハツラツ」でつ
830 :
名無しの笛の踊り:03/05/10 23:40 ID:QF3btO1y
>> 560 ?
無茶な、薬指の訓練してたのは、
法学生時代のことですか!
・・・っていうことは法律勉強しながら
超絶技巧ピアニストになろうと考えていた?
それにしても、年齢によって
1.ピアノ曲
2.歌
3.オーケストラ曲
と、創る曲がはっきり区分していた作曲家はめずらしい。
age
アンセルメ・スイスロマンドの2番がこっそり初CD化されてますネ。
4楽章がかなりヘンな感じです。
交響曲第2番の3楽章はとても良いメロディだと思うのに、
いままで映画に使われたこと無いみたい。
834 :
名無しの笛の踊り:03/05/14 23:26 ID:tuBUw8x6
>>833 バーンスタインの伝記映画だったら、絶対に使うんじゃない?(w
>>832 アンセルメのドイツ物は例外なく変てこ。
サヴァリッシュの新盤聴いたやしおらへん?
注文したけど届かない。鬱...
838 :
名無しの笛の踊り:03/05/17 02:59 ID:lEJ0KNfw
クライスレリアーナの名盤を教えてください。
ポリーニ、アシュケナージ、アルヘリッチ、アファナシエフ、
ホロヴィッツ、ペライア、ルービンシュタインその他を所有しています。
839 :
名無しの笛の踊り:03/05/18 02:08 ID:eZPhWV9r
>>838 それだけ持ってれば十分なんじゃないの?
つか、それらを聴いてどう思うのよ?
>>838 それらって殆どみんな「名盤」の部類だと思います。お気に召す演奏が無かったということでしょうか?
アルゲリッチのは好きな人もいるみたいだけど、乱暴なだけでシューマン
の精密さのかけらも理解していない演奏と思う。アシュケナージは論外。
アファナシエフも面白いかもしれないけど名盤とは言えないんじゃないの?
あとのはそれぞれみんな良いと思うな、ホロヴィッツのが69年盤なら。
他にはケンプの旧盤とかソフロニツキー、最近のではキーシンとか、なん
と言ってもシューマンの無念を晴らす?ル・ゲの快演が素晴らしいかと。
俺はアルゲリッチ以外は駄目だと思う。
自分としては越えるものは出てない。
アレグロOp8を録音してる有名ピアニストはポリーニくらい?
アルゲリッチのが好きな人がいても構わないけど、
評論家連がこぞって絶賛するのってなんだかな。
(私は
>>842に同意。)
ホロヴィッツは、DG新盤の方もホロヴィッツならではの独特の美しさがあると思う。
846 :
名無しの笛の踊り:03/05/18 06:35 ID:6m/92fDU
クライスレリアーナでは、他にギーゼキング(BBC)とか内田もいいです。
ソフロニツキではとくに「幻想曲」がいいヨ。
シューマンの最後の作品って何?
エンデニッヒのコラール(1855)
849 :
名無しの笛の踊り:03/05/18 21:47 ID:5eFDNRWk
今、BSジャパン見てる?>拉致被害のドキュメンタリードラマ
涙なしでは見られん・・・。
ところで、流浪の民、って流行ってたのかな?
漏れも小学校の時、歌った記憶があるんだけど。
「鼻垂れて」が強烈な印象になって残ってる。
>>844 ラローチャおばさんがデッカに録音してた筈。
age
臭男のような梅毒系基地害は、まず、美と狂気が紙一重の分身だという認識が
基礎になる。よって常識人に臭男を正しく演奏することは出来ないと思った方
が良い。基地害系演奏家とは、しからば誰であるか?皆の意見を聞く。
しらんけど、子の前エッシェンバッハの幻想をTVで見たが、やっぱ
彼は基地外の素質あるよな。
幻想交響曲もある意味基地外だし。
あとクーベリックは基地外です。
855 :
山崎渉:03/05/22 04:12 ID:???
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
4つのホルンのためのコンツェルトシュトゥックのピアノ版というのは、
どういう出所なんですか? シューマンが最初にピアノ譜で作曲したのを
転用したのか、それとも、ちゃんとピアノ用として仕上げたものなのか?
ライナーノートに何も書かれていないんですが。
ここ半年、シューマンしか聞いていない・・・
あのループの受験生は無事大学生になったかな?
ここでロマン主義談義になったとき、大学に入ってからロマン主義思想の本を読み漁っている
という人がいたけど、そのひとがループのひとだったりしたら素敵♪
858は返事を汁。
サヴァリッシュ=フィラデルフィアの全集ライブ盤、
今日届きました。いま一番聴いてますが
ドレスデンとのよりいいですよ。残りが楽しみ。
865 :
858:03/05/27 20:53 ID:???
>>865 あいや、それはまた、なんと声をかけて良いやら…
でも影ながら、応援してるから…ね!だんだん元気を取り戻して…
>>864 フィラ管のはフィラ管ので良いけど、漏れはドレスデンの方が好き。
録音は臨場感があっていいね。
868 :
山崎渉:03/05/28 12:37 ID:???
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
鯖ドレいいよねぇ。
サバにドレッシングかけて食うみたいやし たしかにマリネは旨い訳だが
ガーディナー盤の評価が分かれてるけど、要するに楽器が溶け合わないで明晰にすぎるのが
問題なのか?シューマンの響きの問題でしょうね。
つか、ガーディナー盤の問題はタテよりもヨコなんじゃないの。
ガーディナーは、バスケットに例えれば、タテなら、ブロックする
力はあるが、ヨコになると、つまり抜きにかかられると、対応出来なく
なる。そんな感じだな。
シューマンがするりと抜けて行く、そんな印象を受ける。
874 :
名無しの笛の踊り:03/06/01 15:30 ID:Tu6qwwck
私はヴァイオリン協奏曲も好きです。ツィンマーマン・フォンク盤(EMI)が気に入ってますが、
低音が貧弱。音悪すぎ。
>>875 ガーディナーはメロディーを歌わせようなんて考えてはいないのでは?
877 :
CD売上ランキングだよ!!:03/06/01 16:25 ID:QWYUporJ
あれ?
CD買うのも、ある意味ギャンブルかもしれない(w
ヴァイオリン協奏曲はクレーメルの演奏が好き。
ヴァイオリンソナタもクレーメル&アルゲリッチがいいな。
シューマンのヴァイオリン曲、いい曲ばっかりなのに、どうして
ヴァイオリン弾きに人気ないんだろう?
881 :
874:03/06/03 03:18 ID:???
FPツィンマーマンのソナタ2番の生演奏を聴いたときは感動しました。協奏曲の実演には接したことがないです。ツィンマーマンやってくれないかな・・・。
ミササクラの名盤教えて!
883 :
名無しの笛の踊り:03/06/03 21:39 ID:FdB+WYSX
>>864 >>867 そうかそうか、どんどん語ってくれ〜〜。
今PCでサバリッシュ、ドレスデンのラインを聴いている。
いいなあ。
今度フィラ管も聴いてみるわ。2番も一緒に入って
340円で買った。シーハー、シーハ。
884 :
名無しの笛の踊り:03/06/03 21:44 ID:dswy19FY
ショルティ=ウィーン・フィルの全集はいいぞ。録音もあの指輪のころのデッカ黄金期の
サウンド。
フロリアン・メルツ(?)ってどうなの?ebsからでてるやつ。
886 :
_:03/06/03 21:46 ID:???
>>885 癖の強い演奏だが気に入った
ある意味セムコフに通じるところがある
そりゃセムコフに失礼というもの。
オケがあまりにも下手すぎるよ。
ドレスデン同士ならサヴァリッシュよりシノーポリの方が好き
>>887 15歳でオーケストラを設立・・・すごいですね。
>>882 ミサ・サクラは、オケ版はコルボ、サヴァリッシュ、マデルナ、フロシャウアー、オルガン版は
ノイマン、フーバーがある。
お勧めはサヴァリッシュ/BPO・白井光子sop(EMI)、ノイマン(MDG)、フーバー(ebs)のもの。
現在手になんとか入るのはサヴァリッシュのみかな。
>>891,892
ありがとー。とりあえずサヴァリッシュ盤注文してみます。
そういや2年くらい前に、サヴァリッシュがウィーンフィルを指揮した
レクイエムをFMでやってたんだけど、感動の名演でした。CDになら
んものか。
うん。ジブンも感動した。その日はブラームスのピアコン2番との2曲プロだったけど、
シューマンに力が入りすぎたのか、ブラームスの方はオケともどもスカだったのも覚えている。
聴いてて、いかにもシューマンばっか練習したんだろな、って感じだったw
というジブンはエアチェックテープもってまーす。
交響曲ばかりだったが、最近ピアノ協奏曲も聴けるようになってきた。
あげ!
あ、同じような人がいる。
私もピアノ協奏曲に抵抗なくなったの最近のこと。
昔は交響曲なんかに比べて気分の転変の激しいドタバタ劇ぶりについていけなくて。
897 :
名無しの笛の踊り名無しの笛の踊り:03/06/08 11:34 ID:SqjWj6T4
うれしいぞ、シューマンのしかも単独掲示板。896リパッティーで聞くべし
今日はローベルト・シューマンの193回目の誕生日です。
ご生誕おめでとうございます。
しかしながら、池田小の事件が起きた日でもあります。
犠牲者のご冥福をお祈りいたします。
899 :
896:03/06/08 22:27 ID:???
>>897 リパッティ(カラヤンとの共演盤)だいぶ前から持ってます。
これきいて改心したというのではなかったな。演奏如何じゃなかったんです。
それともあれかな、まだ持ってないけれどアンセルメとの方がいいのかな。
900げと ⊂(゚ー゚,,⊂⌒`つ〜≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡ 楽しき農夫好き
age
age
ageage
904 :
名無しの笛の踊り:03/06/15 00:14 ID:Elg+FwrN
良スレあげ
クレーメルのヴァ協良さ気だね。
あんまり見かけないけど今でも出てるの?
ツェトマイヤーのはどう?
教えて君でスマンage
大友直人指揮京響のシュー2はだれか聴いたひといるかな?
感想を聞きたいです。
クレーメルのヴァイオリン協奏曲はムーティ指揮とアーノンクール指揮がある。
私はどっちも好きだが、アーノンクールのぎこちないリズムの強調は好悪が分かれるところ。
クレーメルのヴァイオリンは研ぎ澄まされていてどちらも素晴らしいと思う。
ツェトマイアのは、エッシェンバッハの指揮ともども私がもっとも好きな演奏。
第2楽章、神的な静けさに始まり、苦悩の悶えを経て天国的な浄化へと向かっていくところ、
シューマンの心の独白を直接聴くような感動を覚えます。
ツェトマイアのヴァイオリンは素晴らしくセンシティヴ。
906さん ありがとうございます。
クレーメル/アーノンクールに魅かれるワタシ・・・
しかしツェトマイヤー/エッシェンバッハの906さん評も
惚れ込みようが伝わってイイですな。
交響曲も複数演奏家で楽しんでるクチなので
この2種、手に入った方から順に聴いて行こうと思います。
ヴァイオリン協奏曲、まだ出ていない大物だと、クーレンカンプ、
リバール、シェリングがあるけど、この中でもシェリング+ドラティ盤
は容易に手に入るし、最高の名演だと思う。 クレーメルはその2種と
実演聴いたが、シェリングの圧勝。
Mercury Living presenceだから、63年の録音にしては音質もよい。
メンコンその他とカップリング。
909 :
名無しの笛の踊り:03/06/15 23:08 ID:dG84H5q/
次スレにはまだ早いですね。でもパート2に行こうね!
ね?
下がっていたのでageときます
>>893 サヴァリッシュのレクイエムは80年代にバイエルン放響と録音したやつが
この前再発されたね。あれも良い演奏だった。「ミニョンのためのレクイエム」なんて
珍曲も聴けるし。サヴァリッシュは、シューマン、メンデルスゾーン、シューベルトなど
の初期〜中期ロマン派の宗教曲が実に素晴らしい。
そういえば今月のレコ芸のタワレコの広告に、サヴァリッシュ/フィラ管の全集告知が
出てたね。価格未定になってるんだけど、いくらなんだろ。8000円以上だったら
直接輸入するか。
某地方都市の塔で見かけたYO。たしか¥7990ぐらいだったかと。