【宮崎駿】 崖の上のポニョ 21 【ジブリ】 本スレ
もう眠てえ
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スマン
★スタッフ★
『崖の上のポニョ』上映時間:1時間41分 1139カット
カラー/ビスタサイズ/DLPシネマ対応/
ドルビーデジタルサラウンドEX・dts?ES(6.1ch)
原作・脚本・監督:宮崎 駿
作画監督:近藤勝也
作画監督補佐:高坂希太郎(2007/5/7〜)、賀川 愛(2007/9/18〜)、
稲村武志(2007/10/〜)、山下明彦(2008/3/12〜)
美術監督:吉田 昇
動画チェック:舘野仁美
動画チェック補佐:中込利恵、藤井香織
色彩設計:保田道世
映像演出:奥井 敦
音楽:久石 譲
編集:瀬山武司
整音:井上秀司
音響効果:笠松広司
録音演出:木村絵理子
プロデューサー:鈴木敏夫
制作:星野康二
アニメ制作:スタジオジブリ
製作担当:奥田誠治、藤巻直哉、福山亮一
特別協賛:アサヒ飲料
特別協力:ローソン、読売新聞
配給:東宝
(C)2008 二馬力・「崖の上のポニョ」製作委員会(GNDHDDT)
★声の出演★@
@ポニョ(ブリュンヒルデ):奈良柚莉愛(なら ゆりあ)
@宗介:土井洋輝(どい ひろき)
※崖の上の一軒家に住む、ゆったりとまっすぐな5歳の男の子
@リサ:山口智子
※宗介の母。デイケアサービスセンター“ひまわりの家”の職員。
@耕一:長嶋一茂
※リサの夫、宗介の父。内航貨物船の船長。
@グランマンマーレ:天海祐希
※ポニョの母であり、海なる母。
@フジモト:所ジョージ
※ポニョの父。海中でウバザメ号を操る。
@ポニョのいもうと達:矢野顕子
※稚魚の群。水球の中で育てられている。
@トキ:吉行和子
※“ひまわりの家”の車椅子の老人たち。
@ヨシエ:奈良岡朋子
※“ひまわりの家”の車椅子の老人たち。
@婦人 :柊 瑠美
※ポニョと宗介が出会う、赤ん坊を抱いた古風な女性。
青年(夫):岸本 卓(通称ナヨ)
@アナウンサー役 :羽鳥 慎一
ひまわり保育園の女児(?) :大橋のぞみ
♪「崖の上のポニョ」主題歌 2007/12/5〜発売中
規格品番:YCCW-30013 定価:1000円(税込)
発売レーベル:ヤマハミュージックコミュニケーションズ
♪「崖の上のポニョ」イメージアルバム 2008/3/5〜発売中
作曲・編曲:久石 譲
規格品番: TKCA-73309 定価:2800円(税込)
発売レーベル:徳間ジャパンコミュニケーションズ
♪「崖の上のポニョ」サウンドトラックアルバム 2008/7/16〜発売中
作曲・編曲:久石 譲
新日本フィルハーモニー交響楽団
栗友会合唱団
規格品番:TKCA-73340 定価:3000円(税込)
発売レーベル:徳間ジャパンコミュニケーションズ
「崖の上のポニョ」 絵コンテ全集
予定価格:3,570円(税込)
著者/訳者名:スタジオジブリ責任編集
出版社名:徳間書店 (ISBN:978-4-19-862571-9)
発売予定日:2008年08月08日
※映画の設計図である絵コンテをオールカラーで収録。
※宮崎監督の映画のつくり方がわかります。
※●552ページ
※●A5判ケース入り
「崖の上のポニョ」ジ・アート・シリーズ
予定価格:2,900円(税込)
著者/訳者名:スタジオジブリ責任編集
出版社名:徳間書店 (ISBN:978-4-19-810012-4)
発売予定日:2008年08月02日
「崖の上のポニョ」 ロマンアルバム
予定価格:1,300円(税込)
発売元:徳間書店 ISBN:9784197202577
旧IS:(4197202571)
発売予定日:2008年08月中旬予定
10 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 00:31:28 ID:/5NYHKkH
久石氏へのメモより、パヤヲの本作コンセプト
・物語の構造は簡潔に「海=女性原理」「陸=男性原理」
・その為小さな港町は衰退し、男たちの船は忙しく行き来しているものの誰もそれを尊敬していない。
・女達も同時に衰えている。海辺でお迎えを待つ老女達。快活だがやり場のない怒りも抱えるリサ。
・ポニョは女性原理の生粋といえる存在。食べる事、抱きしめる事、追いかける事にためらいなし。
・グランマンマーレはポニョが見事に成長した姿。全ての命の源。多産。一妻多夫。
・5歳の宗助は「男」になりきらない最後の年代。
・彼の課題はポニョの全てを受け入れる事。好きになる事。守り抜くこと。
・多くの観客は彼の約束をすぐに忘れ去られる類ものと思うかもしれないが、彼には重要な問題。
・フジモトのように理屈の世界に逃げ込むか、耕一のように感情に逃げ出すか・・・。
・しかし宗助は逃げずに真っ直ぐ突破し全部を受け入れる。故に主人公の資格を持つ。
・宗助の心の強さで世界は新しいバランスがとられる
・もちろん男性原理が勝ったわけでも女性原理が勝ったわけでもない。
・不安定で先が思いやられる状態で映画は終わる。
・それは21世紀以降の人類が背負った命運で、一遍の映画が決着をつけるべき課題ではない。
「昔のアニメだったら敵として切り捨てていたかもしれない相手もすべて許容する」
「小さな正義・小さな方法論で何かを解決したように錯覚させるドラマはもう
やめにして、この世の混沌を認識してそれでも自分の暮らしを生きる話にする」
っていうのは原作「ナウシカ」を完結させて以来、「もののけ」「千尋」「ハウル」と
一貫している宮崎の創作態度だね。
◆物語
海辺の小さな町
海に棲むさかなの子ポニョが、
人間の宗介と一緒に生きたいと
我儘をつらぬき通す物語。
同時に、5才の宗介が
約束を守りぬく物語でもある。
アンデルセンの「人魚姫」を
今日の日本に舞台を移し、
キリスト教色を払拭して、
幼い子供達の愛と冒険を描く。
海辺の小さな町と崖の上の一軒家。
少ない登場人物。
いきもののような海。
魔法が平然と姿を現す世界。
誰もが意識下深くに持つ内なる海と、
波立つ外なる海洋が通じあう。
そのために、空間をデフォルメし、
絵柄を大胆にデフォルメして、
海を背景ではなく
主要な登場人物としてアニメートする。
少年と少女、愛と責任、海と生命、
これ等初源に属するものをためらわずに描いて、
神経症と不安の時代に立ち向かおうというものである。
宮崎 駿
◆あらすじ
海辺の小さな町。
崖の上の一軒家に住む5歳の少年・宗介は、
ある日、クラゲに乗って家出したさかなの子・ポニョと出会う。
アタマをジャムの瓶に突っ込んで困っていたところを、
宗介に助けてもらったのだ。
宗介のことを好きになるポニョ。
宗介もポニョを好きになる。
「ぼくが守ってあげるからね」
しかし、かつて人間を辞め、
海の住人となった父・フジモトによって、
ポニョは海の中へと連れ戻されてしまう。
人間になりたい!
ポニョは、妹たちの力を借りて父の魔法を盗み出し、
再び宗介のいる人間の世界を目指す。
危険な力を持つ生命の水がまき散らされた。
海はふくれあがり、嵐が巻き起こり、
妹たちは巨大な水魚に変身して、
宗介のいる崖へ、大津波となって押し寄せる――。
少年と少女、愛と責任、海と生命。
神経症と不安の時代に、
宮崎駿がためらわずに描く、母と子の物語。
「崖の上のポニョ」関連番組
7/24(木) 22:54-23:58 NTV NEWS ZERO「ZEROカルチャー(3)音響の魔術師 井上秀司」
7/25(金) 07:26-**:** NTV 「ズームイン!!SUPER」エンパラ ポニョとく!
7/25(金) 14:55-15:50 NTV 「ドラバラPUSH スタジオジブリ レイアウト特番
〜宮崎駿独占インタビュー130分」
7/25(金) 23:30-24:25 NTV NEWS ZERO「ZEROカルチャー(4) 」
8/02(土) **:**-**:** NTV 「NEWSZERO スピンオフ スタジオジブリ最新作
『崖の上のポニョ』を創った5人の天才(仮)」
8/05(火) 22:00-23:28 NHK 「プロフェッショナル 仕事の流儀スペシャル
宮崎駿のすべて 〜ポニョ誕生の300日〜(仮)」
8/09(土) **:**-**:** NTV 「ズームイン!!SUPERプレゼンツ
『崖の上のポニョ』のちょっと気になる雑学教えますSP(仮)」
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もしかして100億いかんかもわからんね
22 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 00:49:23 ID:gQGplLzi
23 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 00:50:30 ID:IWv92n5r
24 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 00:52:28 ID:Cn9pAJ0/
>>1 otu
前スレで「知り合いの子ら」といった嘘野捏造くんよ。
普通、大人が子供つれていくったら、実子か、孫か、甥姪の肉親、それとせいぜい彼らの友達だろう。
おまえは子供たちにこの映画が受けたという話を捏造したかった。
しかし、そんな肉親の子供たちはいない。だから「知り合いの子ら」なんて
曖昧な言い方をしたんだよ。そんなもんバレバレだよ。後半の文章からしても。
25 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 00:54:29 ID:nJxv/cXm
町山智浩がラジオでポニョのことを話してたけど、ひどいもんだな。
悪意があるとしか思えない頭の悪い批評だった。
26 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 00:57:41 ID:IWv92n5r
>>24 じゃあねーちゃんの友人の子どもとか細かいことを掲示板に書き込まないといけないわけですね、わかります。
つうかドコぞの惨敗配給元からの工作員なの?すげえ粘着wうぜえw
>>23 先週末の数字次第だが、ありえるよ。
東宝の数字落ちてるし。
>>27 こんな些細なことにイチャモンつけてたら映画なんてつくれんしみれんだろ
TVすら危うい
なんでこんな奴が映画評論家やっていけてるんだよ
>>27 アメリカに住んでると、ああいう社会倫理的なことと映画内のことを
混同する癖が付くんだろ。レッドパージ、コミック規制の国だから。
ぽにょー
32 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 01:01:46 ID:IWv92n5r
>>28 ・これからお盆休み
・日テレの追撃(数字ヤバイと番組で大々的に取り上げる)
・まだ公開したばかり
34 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 01:03:27 ID:p2e+O/OZ
けらえいこかと思った
ナウシカも映画館で見たかったなー
ラピュタも映画館で見たかったなー
ポニョも映画館で見たかったなー
あーあ
>>35 いやいやいや、三つめはまだまだこれからだべ
…が嫌味になってたらごめんな…
あそこで水道がダメって人は、ポニョをそのままにして
塩素抜きの水を探しに行くのだろうか・・
てか、たぶんそこで思考や想像力が止まっちゃってんだろうなー
38 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 01:09:23 ID:nJxv/cXm
>>30 母親が無茶な運転をして云々とか、子供に親を呼び捨てにさせてるとかいろいろ文句言ってるけどさ、
そういう問題を持っている人間を、あえて描いているとは思わないのかね?
決して理想的な家族として描いてるわけじゃないだろう。
母親にもいろいろ駆け込んでるから、ポニョの母ちゃんと話し込んでるシーンがあるんだろうに。
そういうのは、町山はあえて見えないフリをしてるんだろうな。
誰かを叩けそうなときは、手段を選ばず叩きにいくおとこだからな。
40 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 01:09:51 ID:TTItADJC
結局、最後まで原因不明がオチだったな。はぷにんぐって映画は、
>>36 自分はポニョ2回見たからいいけど見られなかった人のことを想像したら
・・・あーあ
42 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 01:10:14 ID:f//CSygv
>>35 行ってやれ、映画館に。
ポニョだけはあなたを待っている(かもしれん)。
43 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 01:10:22 ID:nJxv/cXm
44 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 01:10:49 ID:kRepZ/Er
暴風雨の中、何故か家に帰ろうとした母親が警備員に止められるシーンでさ
水で埋まった道に一か八かで、水が引いた瞬間車で突っ込む場面
あれ観て思ったね「ああ、こいつ子供大事にしてねーな」
親子愛もテーマだっけ?説得力まったくなかったわ。怒りだけだった
大人の観客を挑発しすぎだ
どうせ蓋をあければ今週末で35億近くいってるだろうからアンチは無視しとけ
そして千やハウル並のロングラン上映にもなる
千と千尋は公開から7日間動員226万、興収28億8900万円だったらしい
46 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 01:11:37 ID:5azjHgAu
>>27 はっはっ
全部同意
特にお母さん、何考えてんのってずっと思ってた
嵐の夜に、がけの上に、素性の知れない人間と5歳の子供を置きざりにするなよ
母と子の物語なのに母親失格じゃダメだロー
>>45 今週末で35億近くじゃなかった
先週末ね
>>41 うーん、なんとレスったものかw
って笑って済ましていいもんやらなんやら…
>母と子の物語なのに
そうなの? 俺は第一にポニョの一方的・・いや、一途な宗介への想いと
二人の仲、その行動に起因する現象を映像的に楽しむ映画だと認識しています。
51 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 01:16:39 ID:IWv92n5r
>>49 このスレは只今
・ゆとり
・惨敗配給会社(非東宝)工作員
・ジブリアンチ
・一般観客
でお送りしています
>>50 前スレ1000かw
なかなか面白い奴だw
俺の歌をきけー
ぽーにょぽーにょぽにょ金魚のこー
>>27 子供にとってあのぶっとんだカーチャンを面白いと思えれば狙いとしてOKなはず。
映画なんだから、自分達の口うるさいカーチャンみたいなの出すよりいいだろ。
あのカーチャンを100%信頼して愛している宗介のイイ子っぷりが素敵じゃないか。
55 :
46:2008/07/28(月) 01:19:29 ID:5azjHgAu
>>50 そっちが第一でいいと思うよ
言葉が足りなかったね。すみません
まさに5歳(と、三歳)の子供と見にいったんで、
お母さんの行動が気になって気になって。
子供らは喜んでたよ。
私も気になる部分はいっぱいあったけど楽しかった
ポニョのアイが一方的とは思わなかったけど
10年後くらいに、相変わらずエキセントリックなポニョに
物静かな宗助がやや辟易したりはするかもなーと思いました
昔、誰だったかが
「アメリカには映画批評と言う物は存在しない。ジャーナリズムが映画を語っているのみだ。」
みたいなこと言ってたけど、町山って正にそういう人なんだな。
57 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 01:20:40 ID:kRepZ/Er
>>50 鈴木Pはポニョとの恋と親子愛の映画と言ってる
だが親子愛を感じなかったのはオマイのせいじゃない
リサ様笑っとる 助かるんじゃ〜〜
>>37 いや、問題はそこじゃなくて、ふつう海で生き物を拾ったら海水の中に入れて
やるだろ?っちゅー話な。真水じゃ死ぬだろ?ってこと。
60 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 01:25:32 ID:ftAD6DFt
子供が親の名を呼び捨てにするってのは、独立性を尊重とか
民主的というより、自分たちの世界に閉じこもっている印象受けるね。
町山さんの指摘は理解できなくも無い。
作品はその時代の現状というか、価値基準を反映させなければ共感は得られにくい。
とはいえ、カルキの入っていない水道だってありじゃないかな。
ちょっと発想が狭すぎる。
62 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 01:29:16 ID:ftAD6DFt
>>51 あんたの所属が抜けてるよ。
・客寄せサクラ工作員
63 :
61:2008/07/28(月) 01:29:34 ID:6WTAVCX3
>>59 おお、そういう事か。俺のほうが発想が狭かった.orz
64 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 01:31:17 ID:ftAD6DFt
>>63 おい! そんなことも分からないのかとオレはちょっと寒気がしたぞ! マジで。
町山…
かつてのパイ投げ名人に常識説かれる時代になったんだな。
そりゃ世相も暗くなるわけだ。
ハウルの原田大二郎にしろ、今回の矢野顕子にしろ、あんなんで高額ギャラもらっていいのかよ?
「ヒンヒン」に「キャッキャッウフフ」だけじゃねえか。
オレはその前段階の瓶からポニョを抜こうとしたときのが
ハラハラドキドキだった。
「ああん、アンコがでちゃう〜」
「千切れる〜、もげちゃうよ〜」
やわらかそうなのがいっそう不安を煽られた。
ビンから魚を助けた。
なら、次はそのまま海に放つのが普通。
もしくは容器を探し海水と共に持ち帰るか。
そのまま魚を握って帰るなんて無茶苦茶。
69 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 01:37:18 ID:ftAD6DFt
>>68 案外パヤオは外で遊べなどと言ってるわりに、
外で遊んだ実体験があまりないのかも……
少なくともあまり海は詳しくなさそう。
そんなことぐらいで無茶苦茶なんて言ってたらキリなくね?
71 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 01:40:42 ID:55o4aXSO
雑魚
72 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 01:50:05 ID:5azjHgAu
でもまー5歳児のすることだからなー
水道水につけてもおかしくないわ
それで元気になるポニョにちょっとビックリしたわ
それより、洪水に遭って、乳飲み子かかえて船で避難中なのに
まるで船遊びでもしてる見たいに暢気な夫婦がビックリしたわ
助けいりますか?て聞かれてるんだから求めたらどうよ
>これこそがエコだと言わんばかりに、海の清らかな深層水をわざわざ撒きながら登場したフジモトに対して
>「アンタ誰?とにかくその変な除草剤撒くのやめて頂戴ね!」と
あれ内心で爆笑したw
もののけ以降は作中で辛気臭いやりとりがやたら多かったから、ポニョで笑えるシーンが多かったのは
嬉しかったな。そうなんだよ、パヤオって元々は柔らかいユーモア描くのがすげぇ上手い人なんだよ。
>>69 ポニョ面白かったけど、やっぱりあれはあれで現実の海とはちょっと違うんだよな。
雰囲気っていうか空気っていうか・・・
まぁアニメだから当たり前だし、パヤオも元々博識な上に相当海を観察したんだろうから
詳しくないってのはありえないと思うけどね。
74 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 01:55:40 ID:fYc0ChAw
水道水の所が気になるのはわかるけどさ
まあ5歳の子供の行動ってそんなもんじゃないの?
それよりも、もう少し分かりやすいストーリーにしてほしかったな。
正直言って「何で?」の連続で、見終わった後ポカーンとしてしまった。
私の理解力が乏しいせいもあるでしょうが。
海の中、ちっこいプランクトンが無数に浮かんでて、
それがみんな動いててすごかったね。
リアルかどうかで言うとジブリ美術館のみずぐももんもん
の方がリアルなのかも。あれは綺麗
でもポニョの海も綺麗
それまですごい映画を作っていた監督が突然思いも寄らない駄作を作ってしまう
というのは往々にしてあることで、やっぱり合格点をあげられる映画を作れる限界年齢
というのは60歳前後なんだろうな。そこを過ぎると、どんな名監督も突然おかしく
なってくる。宮崎駿の師匠である高畑勲も、「ぽんぽこ」あたりから怪しくなり
「山田くん」で完全に壊れた。
ポニョでの監督の意図というのはある程度わかる。
宮崎駿の最大の興味は幼女にある。幼女の無邪気な意思と行動を徹底的に肯定し
賛美している。そのためには、世界全体のモラルや常識、論理というものをすべて
無視してもかまわない、それほど幼女の無邪気さというものが全てに優先する
ということだな。
そして、そのためには自分が作る映画すら破壊してもいい、ということなんだ。
この映画にあるのは宮崎駿の趣味だけだということなんだろう。
>>44 同意。母親ってああいうことしないよね。
ソウスケが家に取り残されてるから、必死に戻るっていうなら
すごい分かるんだけど・・・
>>46 嵐の夜中に子供を置いてけぼりにするって、やっぱありえないよねぇ。
予想したより楽しく見てきたけど。
でも今日の5時からの回、スカスカだった。中途半端な時間のせいかな。
終わったら、次の7時からの回の人たち結構並んでてびっくりした。
で、どうしてグランマンマはディズニーキャラみたいなの?
晩年の黒澤明をすっかりトレースしている感じ。
グランマンマーレは初期設定ではアンコウみたいな巨大魚だったそうな。
80 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 02:07:23 ID:QfGZGV0i
>>79 ああ、なるほど。よく遠洋漁業の人たちが
女がいないからエイとセックスして性欲を満たすと聞いたことがあるが
フジモトもアンコウみたいな巨大な魚とヤってたってことだったのか。
>>77 母はディズニーキャラで、父のフジモトが手塚キャラ
その二人を両親とし生まれた子供のポニョが宮崎キャラ
宮崎アニメが誕生したのは二人の功績のお陰ですってことじゃない?
ポニョ母の巨大な顔がぬおっとフジモトの前に出たときは、
ちょっと意識が遠のきそうだった…。
にしても町山には宗介一家が名前で呼び合っているのが
フジモト一家の関係とどう対比されているのかを突き詰めてコメントして
欲しかったなあ。映画評論家なら。
フジモトがグランマンマーレの名前を一切呼ばないことの意味とか。
メイがトトロと名付けるのと宗介がポニョと名付けるのとの違いとか。
これ海外で公開して大丈夫かな、あまりに露骨に一神教全否定してるだろ、この映画。
リサの車のナンバーが「333」ナンバープレートは2枚なので合わせて「666」。
泡から生まれた海神「グランマンマーレ」自体が一神教では「悪魔」そのもの。
ヒロインは「神と人の間にできた子」で「豚肉」が好物の「半漁人」。
劇中に四足の獣は一切登場しない「人間」と「鳥類」と「魚類」と「両生類」しか出てこない。
対価を要求するリアルな「魔法」の描写、宗介は船の対価に帽子と双眼鏡を失った。
まだまだ注意深くみれば色々出てくるだろう、ヤバイ、超ヤバイ。
あと、宗介の家族がお互いを名前で呼び捨てするのは、
お互いを一個の人格として切り離しているから、
母は子に「子供」という人格を強制しない。
子は母に「母親」と言う人格を強制しない。
子は父に「父親」と言う人格を強制しない。
リサは「母親」としてじゃなく「リサ」として行動するし。
宗介にも「子供」としてじゃなく一個の人格として行動させる。
このへんは当然日本ではリベラルすぎるといわれるだろうな。
86 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 02:14:32 ID:fYc0ChAw
>>78 私も黒澤の晩年に似てるなと何となく思ってました。
ただ少し気になったのは黒澤の最後の作品となった
「まぁだだよ」に所ジョージが出演していて
「ポニョ」にも出演しているって事です。
でも黒澤の晩年の作品はまあだだよを除いて一本の映画として観辛いのが多すぎる。
88 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 02:22:10 ID:ntwOxML2
>>85 http://www.cinemacafe.net/news/cgi/report/2008/07/4262/ >そして、本作の海外における展開については「北米市場に力を入れていきたいと思います」と語る。
>「アメリカ人から見ると、この映画はとんでもないという部分がいくつかあって、
>まず、宗介が親を名前で呼び捨てにするところ。
>それから、嵐の中を母親が子供たちだけで留守番させるところ。
>これらはアメリカでは絶対にあり得ないそうです。
>宮さんは今回、こうした道徳を超えた母子の姿を描いてると思いますが、
>こうした部分がアメリカでどのように受け取られるのか楽しみです」と笑顔で語った。
一神教以外にもキレられる所を分かってて配給するんだから始末が悪い。
89 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 02:22:50 ID:pc0f8qSO
3歳の女の子とみに行ってきたけど、すごい怖がってた。
>>83 面白いwちょっと綺麗過ぎるかもw
>>85>>88 666、グランマ、対価、人格、呼び捨てどれもワロタ
面白いジジイだなあw
四足の獣は浅学な身には哀しいかな、わからん。
>>85 多神教が駄目なら、「ヘラクレス」や「アラジン」は作れなかった筈だが?
92 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 02:32:53 ID:fYc0ChAw
この映画を見たひとの何パーセントが「理解」できるんだろうか?
少なくとも、夏休みに親子そろって見に来て下さいねって感じの
映画じゃないと思うんだけどな。
93 :
ぽろ:2008/07/28(月) 02:36:25 ID:3xAwi+k1
アニメーション的見せ場は中盤で後半はその世界を美術を前面に出して
しっとり見せる構成が、ジブリになってからの作劇に多いですね。
ラピュタやらトトロやら千尋もそう。
動きの面白さで見せるといいながら今回も後半は美術映画になってしまう。
当初の目的が貫徹されてない。
それから、壮大なストーリーのダイジェスト版にのなってしまうのもいつもと同じ。
理想は23話位、もしくは三時間位の作品にしたいのだろうが、どうしても二時間弱に
収めなければならないという感じですね。
そのイマジネーションと志の高さに、宮崎ファンとしては今作も
肯定するけど、本当はじっくりと三時間ぐらいの時間を使って
オリジナル作品を見たいところですね。
>>83 はぁぁそういうことでしたか・・・凄いね!
四足の獣・・・猫、いなかったもんね。
ハムにされた豚はたぶんいたんだろうけど。
おまいら、水道水の所とかを、
パヤオが「わかっててやってる」
のは前提だよな?
っていうか、あの細かい描写を見て、
「わからずにやった」なんて思えるなら、
それはそれで凄いな。
前スレか何処かのスレで見たけど
フジモトの服が前半は協賛のローソンの店員みたいな青と白のストライプだったのが
後半はポニョと宗助の結婚を祝福するかのように紅白のストライプになってたとかw
>>96 というよりも宗介はポニョを金魚だと思ってたから
あえて海水にしなかったんじゃない?
ビンに頭つっこんでたし。
100 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 02:53:19 ID:fYc0ChAw
>>97 じゃあ「ライオンキング」「ジャングルブック」「わんわん物語」
なんかも不浄な生き物のオンパレードなんだな。
こんな不浄な生き物ばかり出すなんてけしからんな、まったく。
101 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 02:53:45 ID:h2nbN/HS
>>96 >おまいら、水道水の所とかを、
>パヤオが「わかっててやってる」
顔も幼女顔の人面魚だし、あれは取り合えず
現実の海の魚ではないといった事を言おうとしてるのかななどと思いました。
真の意図はよく分からなかったけど。
「リサ〜〜、塩、お塩〜〜〜」とか家の台所に向かって叫ぶとか、
またそれを言った後リサ不在が分かって、仕方なしに自分で食卓の塩を持ってきてバケツに入れて、
その入れるときに塩容器のフタが取れて全部こぼしちゃうとか、そういった幼児特有の可愛い失敗とか
そういう演出してくれればいいのに、などと後でチラと思ったりもしましたけど。
それから港町の子供なので、海の生き物を捕獲した時は
とりあえず生かしておくためには、海水か塩水に入れるといった基本知識を
幼児と言えども知ってて良いのではないかとも思いますよね。
そこらどうなんでしょうか?
102 :
85,97:2008/07/28(月) 03:03:48 ID:oSAL/yji
>>91 >>100 そう、不思議とディズニーアニメは不浄な生物のオンパレードなんだわ。
「ファンタジア」も公開当時は「魔法」の描写で結構批判があったらしい、
まあここ掘り下げると陰謀論やオカルト話になるので、
宮崎駿が思想的にディズニーシンパとは思えませんし。
まあ大人向けの娯楽作品でアンチキリストとかは全然大丈夫だろうけど、
子供向けだからな〜宗教的にバイアスかかってるって批判はされるだろうね。
103 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 03:05:03 ID:IOpJKcKf
皆さんすでに指摘しているのかもしれないけど、
ハウルと(ゲドはしらね)ポニョ、
色がヤケに派手になった気がしませんか。
緑色とかに深みが無くなったし、
パステル系の背景の色数も尋常じゃない。
三鷹で「星をかった日」をみたときも同じ印章でしたが、
あれはイバラードの作家さんの色でもあるので仕方ないかと思っていましたが、
ポニョもイバラード系の色調ですよね。
人が変った?それともシステム変更?
>>97>>102 うーむ。頭悪い人間には、
>>97に関してだけはぎりセーフに思えるけど…
豚(ハム)と水中に〜はアウツとしてw
しかしユダヤ教どんだけNGなんだよ、ってスレチな別の意味で面白い
キリスト教になれば緩和されるのかなw
>>104 マジぽい
・錬金術の扉にあった「1907」の意味は?
・あそこまでの嵐になったにも関わらずリサが帰ることにこだわった理由は?
・嵐の後、山の上で見えた謎のモールス信号。前半と違い登場キャラクターが
読み取れなかったので字幕は出なかったが、観客の中でモールス信号を知ってる人が
見れば分かる合図だったと思う
・放置された謎のリサカー、荷物が満杯だったのはどこで積んだ?
そしてナンバープレート「333」それまでの車でナンバーが印象に残るシーンは無かった
ひまわり園の人と避難する途中にしては他の車が無い、荷物を積んだリサカーに
乗れそうな場所は運転席と助手席のみ。
後、全員死んだであってると思う
・ボートを進めて最初に会った名無しの夫婦と赤ん坊、どう見ても避難途中という雰囲気ではなく
一家全滅してあの世の川を漕いでいる感じ
・船の墓場でも明りがついていた船の群れ、海辺の船は全部沈んだらしい
・放置されたリサカー(死のイメージ?)の向こうの暗いトンネル(あの世の入り口?)、ポニョにとって嫌な感じ
・海に沈んだひまわり園で、足が回復した老婆が「こんな事なら早く死ねばよかった」と
言っているが、誰もそれを訂正しない
・さらに、最初の沈んだひまわり園では空気があるような描写だったが、ポニョとこうすけが
やって来た2回目のシーンでは、水中でも話せることが分かる描写になる
・崖の上のポニョ、あの世を現す言葉は「彼岸」
108 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 03:22:57 ID:fYc0ChAw
>>102 100ですけど、不浄な動物とか言ってたら
動物がでる作品は全て批判の対象となってキリがないですよねって言う
皮肉のつもりで書きました。
わかりづらい文章ですいません。
>>107 放置された車に積んであった荷物は、嵐の後出発するシーンで既に描かれてるよ
薄暗いから見えにくいけど
押井監督は言う。「よく批評家が『これが映画だ』なんて言うけどさ。
ただ自分が若いときに観て感動した映画を映画の本質と思いたいだけ。
『これが映画だ』なんてないんですよ。アニメとか、実写とか、意味がない。
僕が最終的にやりたいのは、映画そのものを発明することなんですよ」
関係ないけど、これいいこと言ってるよなあ
確かに『これが映画だ』なんてないよね
『これが俺にとっての映画だ』ならわかるけど
今朝魔女の宅急便見たけど、冒頭、父親がキャンプの用意をしているのに
キキは全く意に介さず、修行に旅立つんだよね。
こういう子供特有の親に対する無神経さ、
ポニョでは顕著だよね。
お父さんが育ててくれたのに…
お母さんなんかたまに会いに来るだけなのにお母さんは大好きってアンタ。
お父さんホントにかわいそ
112 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/28(月) 04:14:35 ID:8PS6hhMD
「嵐」のリーダーの大野智が“大麻で3P”という、
ジャニーズ事務所も真っ青の記事を28日発売の「週刊現代」が報じている。
「渋谷区のカラオケボックスで“大野が大麻を吸引した”と同席した女性の証言をもとに記事を構成。
しかも、大野が明らかにイってる写真も掲載されてますからね。
ジャニーズとしては、無視はできません。
今、大野は売れに売れてますからね。大変なことになりますよ」(夕刊紙記者)
大野は7月からスタートしたTBSのドラマ『魔王』に主演。
8月には日本テレビの恒例になった『24時間テレビ』のメインパーソナリティを務めることになっている。
「大野がリーダーを務める嵐は、日本テレビの北京五輪のテーマソングを歌ってますからね。
これが本当だとすると番組を降りるだけでは済まないですよ」(テレビ関係者)
ジャニーズ側は、いつものようにこの報道を黙殺するのもしれないが、記事の掲載を知った警察関係者は
「これだけハッキリ書かれているんですから、警察としても、黙っているわけにはいかないでしょ。
捜査次第では逮捕の可能性もあります」と言う。
今回の記事、警察が動くことになれば、
“アイドル王国”ジャニーズ事務所を屋台骨から揺るがすスキャンダルに発展するかもしれない。
ソース
http://www.cyzo.com/2008/07/post_786.html 週刊現代 2008.8.9号
衝撃スクープ告白&痴態写真
「大麻を吸った彼は『目がピカピカする』と。やがて呂律がまわらなくなり……」同席した女性が赤裸々に証言!
ジャニーズ『嵐』リーダー・大野智「大麻で3P」
http://online.wgen.jp/ http://online.wgen.jp/images/mokuji.jpg
千尋も両親も反発食らってたな。
114 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 04:27:20 ID:SHi7hVXT
>>77 もそうだし、町山みたいなバカ評論家は論外だが、あそこのリサの行為は
ありだよ。サバイバルの方法としては当然でしょう。それは映画の中に
描写済み。
状況は洪水・高潮でしょ。あの港町で一番の高台はリサの家。
飲み水はタンクに確保され、水道も発電機も無線も完備している。
非常食のラーメンもあるでよ。
そして沖合の船に対しては灯台の役目もすると。町の灯がみえれば
ありがたい、位置がわかる、と「わざわざ」耕一に言わせてる意図も
読めないとは。77みたいのは素人だろうからまだ許せるとしても。
町山は許せん。おまえにポニョを、あるいは映画そのものを、
批評する資格なんぞない!FUCK YOU IN THE ASS HOLE !
115 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 04:37:32 ID:++UJeFy5
>>111 というか、子供にも人格があるわけで
それを親の意に反するという理由でコントロールしようとするのはそもそも間違い
そうやって自立していくものだからね・・・
もっとも、フジモトはポニョが大変なことをしているから止めようとしたわけだけど
ポニョのパワーには勝てなかったわけで
そりゃ、自立の準備できてないと言うことではW>親の魔法を盗んで大変なことが起きてるのに無自覚
>>111 ポニョはフジモトに対して反抗期だとか?
年頃の娘とは言えないけれど、似たようなものだと思う。
あそこらへん一帯の水道水は井戸水(地下水)なんじゃ?
井戸水は酸素があまり含まれていない事が多いので
瀑気(高いところから水を落とす等して空気を含ませる)して金魚に使うよ
思いっきり蛇口ひねってバケツに入れてたような気がするから
瀑気もオケ!でいいんじゃない?
まぁ、いきなり新しい水に入れるとショック死もあるけど緊急だったし
無垢な子宮に精液をしぶかせたいと思う映画だった。
120 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 05:12:33 ID:pc0f8qSO
つーかさ、登場人物の行動にいちいちケチつける奴って、
自分の日常生活においては一つのミスもなく全てを完璧にこなしてるわけ?
登場人物だって人間なんだから、時には不適切な行動をとることもあるだろ。
それを指摘することでアニメの内容自体を批判した気になってるのも、
逆に下手に正当化しようとすることも、どっちも無意味に思えるね。
突っ込みどころを突っ込んでるだけだよ。関心のないアニメなら誰も突っ込まないでしょ。
キャラの謎行動に疑問を感じるのはむしろ自然でしょ
122 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 05:36:23 ID:Vl84+Lhd
町山は判って書いてるんだと思うけどね。
5歳の子供と魚人間の想いを絶対にするために
宮崎があえて大人を無気力、非常識な存在にした事を責めてるんだよ。
その事については
>>14でも述べられている。
>>114みたいな信者が一番厄介。
リサの行為は「なし」なんだよ。だって宮崎コンセプトではリサは子供の引き立て役だから。
リサは、生活のストレスに止んだ女性として描かれている。
敵を作らないと言いながら結局「大人全て」「既存世界」をハードルにして、
5歳の子供だけに未来を全て押し付けたって事に町山は嫌悪感を抱いてるんでしょ。
123 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 05:53:01 ID:++UJeFy5
つまり
腐った大人は水没して死ねばいい、
無邪気な子供がこれからの世界を作っていけばいい
これでおK?
124 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 06:07:51 ID:Vl84+Lhd
うい、世界の水没は、宮崎お約束の大海嘯表現=浄化だからね。
棺桶に片足突っ込んでる世代の宮崎が、
「息子世代はもう腐ってる」「希望は孫世代しかない」
とかいう作品を作っても、ハッピーエンドには見えないよって事。
125 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 06:18:17 ID:QhbH4RN3
これはテレビ放映すれば視聴率30%はいくだろ?
いや、40%いくかも!
パヤオ あんた天才だよ! ピカソだよ!
>>124 千尋の時だって、可能性は孫世代にしか用意してなかったね。
親は豚になるのみ。あれは人の姿に戻っても本性は豚程度でしょう。
少女(孫)は生きろ。豚(親)は死ね。ってか。
127 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 06:22:37 ID:Vl84+Lhd
むしろ、宮崎から息子世代への挑発や排斥にも見えるんだよね。
千と千尋では、「ある親は卑しい豚」という特定のケースだったが、
ポニョでは、「全ての親はゴミ」扱い。
無垢な孫を目に入れても痛くない程可愛がり、息子を蹴飛ばしてる宮崎の姿が目に浮かぶw
大人の規範を示す、というよりあえて外した大人を出してるよね。
もうギリギリ五歳児にしか変革はなしえないと思っているんじゃないか。
これは確かに子供のための作品だよ。でもそれに気付いた頃にはもう手遅れになってるんだろうな・・・
129 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 06:36:38 ID:Vl84+Lhd
昔は「おじいちゃんの知恵」が大事にされていたけど、
今は老人が多すぎて邪魔扱いされているから、発憤したのかもね。
唯一宗介を守れるチャンスがあるのが老婆「トキ」とか、
最後に車椅子無しで走り回る姿とか。
老人には救いが用意されているけど、息子世代は手遅れっていうのが
宮崎の本音の現れっぽくも見える。
大人も無力にしてしまってるが、今回は社会自体を殆ど描いてないんだよなぁ。
現在の日本の片田舎の港町を、その断片としては見事に切り取って描いているのだけれど。
でも実はそういった描き方って、人間の社会を有機体として描いているとは言わないでしょう。
今回は特にわざとそうやってるんだとは思うけどね。
同監督の作品内では、時代が違ったり、異世界であったりしても
人の住む社会といったものが社会という登場人物があたかも存在するかのように
厚みをもって描かれていた。
そこで人々が社会をどう生かし、人々は社会によってどう生かされているかが
体感するようによく分かるようになっていた。
人間にその人物の過去があり現在があり未来があるように、社会にもそれらがある事が
分かるように描写されていた。
ところが今回は断片があるばかりで、それらが殆ど抜け落ちてしまっているんだよね。
ここでどうやって生きていくのよ?これから先、この何の展望もない社会で。
といったようなものになっている。
そこらが今回の作品に対して感じてしまう息苦しさに繋がっているような気がする。
今までの、特に宮崎監督作品の描いた社会はほとんどファンタジーだったからこそ、
舞台説明的な必要もあって濃密に描いてたんでしょう。
今回は現実の社会をベースにしてるからその辺はざっと済ませたんじゃないかな
その代わり海の濃密さはもの凄いけど
132 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 07:00:11 ID:hc0j86Ok
日本の町にみえないのは映画として致命傷じゃないかな。
魔女宅のとなり町という設定でも信じたかもしれない。
現実と夢想の境目があいまい、という不満の声はここから来ている。
いや曖昧にする意図が見えるからいいんだよ。それは問題じゃない。
続編作ったらうる星やつらみたいなもんになるんだろうな。
135 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 07:59:40 ID:Vl84+Lhd
クライマックスやドラマによるヒーローやヒロインの創造を否定したかわりに、
普通の人間を普通以下の存在にしてしまったんだよね。
主人公を持ち上げるのではなく、周りを下げた。
この手法が気持ち悪いと捉えられているんじゃないかな。
上で書かれてる「少女(孫)は生きろ。豚(親)は死ね。」
凄く納得できた。
どこの猪木だよ
, -‐ァ‐- 、
/>:<´ ..:ヽ
, -‐ヤ .:rt:ァ;゙´ ,」:\
` ̄`ヾ"`ヾ:::7 シ.: : :ヽ
ト-、 ` ツ:.: : : : :\
l _:、 : : : :.:.、\
', .: :ヾ、:.:.、:.:_ミゝ、
'、 ` ‐_ミミミミ、
ヽ. _,`''=ミミミミ:、
`7>- ニ..ミ三彡ヘヽ\ `
/´ / ヾ:\ヽ
、,/ / ヾ.:ヾ\
 ̄/ __/ ヾ:.ヽヾ、
/ ヽ
ヒョウロンカキドリ 山梨県 富士樹海
希望としての子どもとか、パヤオの個人的オピニオンは正直どーでもいいな。
だいたい児童文学ではそういう主張は念仏のように繰り返されてるし。
パヤオが凄いのはそういう思想的な部分ではなく、アニメーターとしての圧倒的な演出力だろうし、
今回の海の描写だけでも今までに見たこともない映像を見せてくれたわけで、
やっぱりこのオッサンは天才だと思ったよ。
141 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 08:58:51 ID:hc0j86Ok
>>140 ワンパターンともいうがな
>>133 >いや曖昧にする意図が見えるから
あなたには見えるわけね。パンフレットにそうあったのかもしれんが、買わないで観たひとは
どうしたらよいうのでしょうか。
カルキ入り水道水 や 塩なし水道水 より
海に住む金魚 の方が不思議でないか?金魚は淡水魚だから、常識からしてみれば、海に住んでるわけない。
まあ、元人間のフジモトだって海に住んでるし、それ考えたらキリがないけど。
ようするに映画の世界では何でもあり…
改めて思うけど、これ人魚姫の変調をやったんだよな。
人魚姫が異形のものが人間に受け入れられようと努力して挫折する話だとすれば、
ポニョは人間側も異形のものを受け入れようと努めるという話。
でも異形のものを受け入れるということは、受け入れることに伴うリスクに対して
タフでなければならない、ということでもある。
宗介の街はすっかり様変わりしちゃったしね。
>>141 パンフレット買えばわかると思うなら買えばいいんじゃ・・・
買う金がないなら頭を使ったらどうでしょうか・・・
頭がないなら過去ログでも読んだらどうですか・・・
>>130 そこがこの映画の肝で子供視点ということなんじゃないか?
人は成長するにしたがってより広い社会と接し、知識を吸収し世界全体が広がっていくけど
子供は自分が接する事が出来た範囲だけが世界の全てで
そこから外はぼんやり繋がってるだけの物
それを表現しようとしたんじゃないか?
146 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 09:41:12 ID:Vn2d3VZ1
子供に絵本を読み聞かせたことある人なら
設定とか、矛盾とか、関係なしにこの映画のストーリーは理解できると思う。
絵本って基本、この映画みたいだし。
ページ開くごとに、驚きを持たせてる絵本っぽい
ポニョが話すシーンとか、次の日床上浸水ギリのシーンとかほぼ全部のシーン
この映画理屈で語ろうとか、すること自体ナンセンス。
水道水云々、月云々、半漁人云々、ナンセンス。
寝ない子だれだ?とかの絵本みてみなよ
映画化されたらポニョみたいになるから
何が言いたいかって?
面白かったって事。
あと日本の町に見えなかった
>>132 とかあるけど、瀬戸内に住んでる私から見ると
予想よりリアルに町並みを描いてると感じました
浪打際の道路沿いとか、引きの絵とか、スーパーとか。
147 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 09:42:40 ID:NcOFUZRf
吉本の芸人さんはポニョネタをなぜやらないのだろうか?
絶対に旬なネタなのに、、規制がかかってるのかなぁ
148 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 09:44:58 ID:KIRiDKvA
絵のタッチしか語るとこはないよな。しかも言葉で表し憎い。
だがそれだけでも他の数倍は価値のあるものになってんじゃないの。絵画みたいに。
>>147 テレビだけど今日のヤッターマンはポニョパロディっぽいが。
渡る世間はポニョばかり
>>134 同意。
10年後のポニョはラムだろうなー
こっちは露出はない…と思わせてパンツは見せっぱなしの。
寝ない子誰だとかはああいう単純な絵本だから受け入れられるけど
宮崎アニメは緻密で、つまり手法が違うんだから
同じように見れる人ばっかりじゃないと思うよー
例えばさー
ソフトクリーム食べてるシーンでハラハラしたよ。
ぼたっと落っことすじゃん子供って。しかも宗助ぼんやりしてたし。
落っことしたらべたついて掃除が面倒だろうなあとか思いながら見てた。
そういうこと感じさせるリアルが、このアニメにはあるもの
まあ本当に落っことすようなバカは宮崎アニメには出てこないんだけど
152 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 10:04:04 ID:VopVqUXV
作者はそんなつもりで作ってないのに、
後から難しい解釈や、もっともらしい解釈を勝手に打ち立てるのが、
オトナの楽しみ方なんだと最近気づいた。
153 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 10:04:43 ID:/Nyvyway
基本、童話なのに、細部にこだわりがあるからややこしくなると
154 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 10:14:47 ID:WW99qfvP
親子で名前で呼び合うのが変
半漁人ポニョが気持ち悪い
おもちゃの船に乗るシーンで宗助が「じょうじょうだ」とか「しめた」とか変
ボートの若い夫婦が変
帽子と双眼鏡まで小さくなったのが変
などなど・・・なんでか説明がない部分を理解できないと引っかかって楽しめない
つまり理屈っぽい大人にはこの映画は合わないってこと
156 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 10:19:52 ID:WW99qfvP
ばあさん達が歩けるようになったのが変
天変地異が起こってるのに皆平然としてるのが変
最後唐突に終わるのが変
◆ストーリー◆
海の女神の娘である人魚姫は父親に大切に育てられていましたが、
ある日お父さんが自分の仕事を見せようと水の世界から連れ出した時に
好奇心に駆られて人間の海に出て行ってしまいました。
しかし人間の罠にかかって死にそうな目にあった人魚姫は、初めて目にした
人間の男に命を救われます。男は人間の恋人よりも人魚姫のほうを大切にし
「君を守る」と誓い、人魚姫は人間の男に恋をします。
しかし人魚姫は人間嫌いの父に連れ戻されてしまいました。人魚姫は人間を
思う力で自らの体に足を生やし、妹人魚たちの助けもあって遂に人間の世界に
やってきました。しかしそこには落とし穴があったのです…
リサって元走り屋とかなの?
159 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 10:22:14 ID:WW99qfvP
意図して引っかかるように意味のあるつくりにしてるのは分かる
しかし意図が分からないからいらつく
何この映画?つまらない
となる
批判してる人はこうじゃない?
160 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 10:23:39 ID:ftAD6DFt
>>152 >作者はそんなつもりで作ってない
いやあ、それはどうかなー。オレは監督も観客も皆共犯だと思う。
161 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 10:23:53 ID:WW99qfvP
リサの運転が危ない
嵐なのに家に帰ろうとするのが変
嵐なのに子供を置いて出て行くのが変
とかもあったなw
うんそう159
163 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 10:25:40 ID:ffmJ7jJJ
風景はリアル
大津波は迫力
大人はゾンビ
ホラー映画だろこれ。
164 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 10:25:46 ID:ftAD6DFt
>>158 暴走レディースでヤンキーママのできちゃった婚に決まってる。
リサなんて息子に呼ばせるのだってそれだと自然w
165 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 10:28:20 ID:ftAD6DFt
>>155 >つまり理屈っぽい大人にはこの映画は合わないってこと
違うと思う。理屈っぽい大人は理屈言って楽しんでいるじゃん。
ただ大人が会わないだけ。意外とこの映画、感性より知性で読み解く
つくりになってしまっている。
166 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 10:28:39 ID:WW99qfvP
見る度に自分の経験に合わせて感想が変わる深い映画になってんじゃない?
うっかり二度見てしまったんだが、一回目に引っかかったところが、
二度目には「くどいくらいに説明的なシーンが配置してある」という
受け取り方ができたのが自分でも不思議だった。
ポニョの瓶を割った宗介には、上からはリサがせっつき下から怪物が
迫ってきて丘の上に追い上げられてしまう展開、チキンラーメンや
ハムで夕食を済ませる展開にはわざわざ宗介の口から「水はタンク、
ガスはボンベ、電機はガソリンから来ている残り少ない有限物」の
但し書きをつけ、突然山に戻るリサの行動には「街にはとっくに
避難命令が下っていて、いま時分あの辺りをうろついているのは
テレビも映らなくなり情報から遮断されていた園の人たちだけ、
水が迫ってから慌てて逃げ出したろうから物資を届けねばひと晩の
野宿も心配」という設定を作っている。
大漁避難隊もわざわざ「山の上ホテル」を看板付きで説明しているし、
ここまで親切に説明している映画が何で最初は判り辛かったんだろうと
不思議に思えたくらいだった。
168 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 10:31:23 ID:WW99qfvP
俺も2回見たw
3回目行くか考え中
169 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 10:31:28 ID:GDdCBnqH
ポニョのせいで町が水没したり、たぶん何人かは死んでると思うけど、
そこに突っ込みを入れるのはダメですか?
170 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 10:32:39 ID:ftAD6DFt
>>167 自分は二回も観てないけど、そういうことはあるかもしれないね。
黒澤の映画なんかそういうの多いもの。あとから見るたびに発見があるっての。
特に七人の侍はすごい。
ただポニョは「分からないけど何度も見たい」「分からないからまた見たい」
って気にあまりさせないと思う。
171 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 10:34:57 ID:Vl84+Lhd
>>167 それってとりもなおさず、
二度見ないと納得できる説明になっていない
という、映画として失敗作の証明発言みたいなものですよ。
2時間1本勝負に負けて、リベンジしたような感じ。
172 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 10:35:47 ID:Vn2d3VZ1
>>164 おいおい
走りが荒い巧い設定じゃないと、波から逃げるシーンに繋がらないだろ?
名前で呼ばせるのは、クレヨンしんちゃん世代だから。うそだけど
>>167 そっかー絶対また見よう
ぽにょは細かいとこが意味わかんなくて
しかもなんで意味わからないように作ってあるのかもよくわからなくてすっげーいらいらする
でも何度も何度も見たいし、DVD必ず買うわ
174 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 10:37:27 ID:WW99qfvP
でもナウシカみたいに
台詞で説明させるのも美しくないし
作る側の理想に
見る側の力量が追いついてないつー感じか
>>165 そうか?
自分は純粋に見ることで楽しめたが。
あれって変、とか、どうなってんの?って一々考えるから楽しめないんだと思う。
176 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 10:39:49 ID:hc0j86Ok
>>167 >上からはリサがせっつき下から怪物が
>迫ってきて丘の上に追い上げられてしまう展開
もしリサと息子があのセンターに留まっていたらポニョ波はあんなに大仰に
追い掛け回していたんだろうか。
なんかこう、話を盛り上げる(なんちゃってワーグナーをかけまくる)ために
作者がむりやりリサを走らせている感じ。
177 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 10:40:49 ID:WW99qfvP
そうそう
あまり考えずに絵だけでも楽しめる
そして成長して、次見た時
このシーン分かるな〜とか
前は気にならなかったセリフに感動したとか
これってこういう意図があるのかもとか
そういう見方が出来たら最高だ
死体はおいしくお魚がいただきました。
179 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 10:41:19 ID:Vn2d3VZ1
>>175 それ正解。
ゲゲゲノ鬼太郎見て、あれってウェンツだよね? 一反木綿ってなんで飛ぶの?
とか言わないでしょwww
散々出尽くしてると思うけど言わせて
おやっさんが声優でない有名人を使いたがる理由がわからない
感性豊かな人ほど声の人物が連想されてしまって
物語に集中できないと思うんだけどなぁ
素人が良いなら有名でない素人使えばいいのに
わざとらしくない声優を育成することにも繋がると思うんだけど
おやっさんの立場だったら声優の育成も仕事のうちだと思う
181 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 10:42:26 ID:ftAD6DFt
>>174 うん、セリフで説明するのは美しくないという意識はあったろうね。
でも、その手法って子供向けではないよね。
182 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 10:42:35 ID:Vl84+Lhd
>>176 今回、リサみたいな大人はヒロイン資格が無いから、
結果が空回りになる事が運命付けられているんですよね。
子供を主役にするための噛ませ犬的なポジションで・・・。
183 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 10:43:20 ID:hc0j86Ok
>>172 >走りが荒い巧い設定じゃないと、波から逃げるシーンに繋がらないだろ
そういうのって「作者の神の手」そのものだよなあ。
波におわれながらも走っていくという絵が最初にあって、
あのシーンを描くために暴走ママ設定や、嵐なのになにがなんでも自宅までいこうとする
不可解な行動を作者は彼女にとらせているわけよ。
こういうところがすごく気になるね。作画の暴走に酔いしれるひとは酔いしれていればいいんだけど。
184 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 10:44:00 ID:ftAD6DFt
>>180 声優の件でふしぎに思うのは、ブーイングが監督の耳に入ってないのかってこと。
>>179 ソレ全然違うだろ
少なくとも例に挙げてるのは答えられる疑問だし
186 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 10:46:16 ID:ftAD6DFt
正直、純粋に絵だけで楽しめた、楽しめるなどと言ってる人がいるが、
その人が本気でそんなこと思っているか疑問。(こういうと何って言ってくるか
手に取るように分かるが)
ただまずヨイショ先にありきで、一番おあつらえ向きの意見
用意したという印象受ける。
187 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 10:46:25 ID:hc0j86Ok
>>179 >ゲゲゲノ鬼太郎見て、あれってウェンツだよね? 一反木綿ってなんで飛ぶの?
>とか言わないでしょwww
これ、詭弁の典型だよね。脚本や演出技法の話をしているところに
俳優の話で反論しても反論にならんと思うんだが。
188 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 10:47:03 ID:3LeKK10g
>>165 大人に合わない映画ってのはわかるな。
絵のタッチはおもしろかったけどね。
ポニョがハイジと被った。。
>>180 優れた才能を作品に取り込みたいからでしょ?
所ジョージと、船で非難してる赤ん坊の父親以外は
素晴らしかったじゃない。
私は声優さんが苦手だから、俳優使うのは大歓迎だ
190 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 10:48:07 ID:WW99qfvP
>>186 でも大筋では
ポニョ人間になれて良かったね
でいい単純な映画と思う
191 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 10:48:52 ID:ftAD6DFt
>>188 ハイジとかぶるね。
あの田舎者的純粋さとあつかましさとかw
192 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 10:49:09 ID:9xNyldfz
この映画の真のテーマは『東南アジアから来た整形した過去がある女を愛せるか?』そして『難民問題』『無戸籍者問題』この三つなのである。
193 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 10:49:34 ID:Vl84+Lhd
>>179 ×一反木綿ってなんで飛ぶの?
○飛べる一反木綿を話中に登場させた作者の意図はなに?
この両者が違う事は理解できますか?
194 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 10:50:24 ID:hc0j86Ok
>>187 書き込みを読んでると、同じカンジがするよ
反論ではなくて、重箱の隅を突き過ぎというか・・・
197 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 10:51:17 ID:hc0j86Ok
198 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 10:51:58 ID:hc0j86Ok
>>196 町ひとつ全滅させておいて金魚姫も女神もないもんだ
200 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 10:52:28 ID:ftAD6DFt
>>190 >ポニョ人間になれて良かったね
だったら、もっとそこに絞り込むべきだったと思う。
余計なイメージたくさんつけるから散漫になったんじゃないか?
装飾過多。
>>193 一反木綿に対するこの食いつき!
釣れた!というのかこの感覚。
202 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 10:55:38 ID:WW99qfvP
203 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 10:55:48 ID:ffmJ7jJJ
スレと関係ないんだけどさ、俺「釣り」とか「釣り師」っていうのは、
釣り師 ↓
. /| ←竿
○ / |
. (Vヽ/ |
<> |
゙'゙":"''"''':'';;':,':;.:.,.,__|_________
|
餌(疑似餌)→.§ >゚++< 〜
の組み合わせだと思ってたんだけど、
最近自称釣り師がダイレクトで自分の本音を攻撃されて「釣れた!」とか
言ってるの多いよね。
これは、どっちかというと、
,〜〜〜〜〜〜 、
|\ ( 釣れたよ〜・・・)
| \ `〜〜〜v〜〜〜´
し \
゙'゙":"''"''':'';;':,':;.:.,., ヽ○ノ
~~~~~|~~~~~~~ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ト>゚++<
ノ)
かと思うんだけど、どうよ?
204 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 10:56:04 ID:hc0j86Ok
>>201 >釣れた!というのかこの
釣られてやんの。
205 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 10:57:01 ID:WW99qfvP
答えは無い♪答えは無い♪見方が変わればいろいろ♪
>>198 そういうことを考えるからややこしくなる
207 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 10:57:52 ID:hc0j86Ok
>>202 192のはジョークだけどそれなりの論理があるが
190のはただの好き嫌い。
208 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 10:59:28 ID:Vn2d3VZ1
釣られたのかwww
で、ポニョって面白いの?見に行く価値あり?
209 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 11:02:30 ID:ftAD6DFt
>>208 お前は見てきて
自分がどちらに転ぶか試せ
この映画は面白いぞw
一つ言えるのは
キャラクター商品売り上げウマーwww狙いじゃないっぽい所が好感。
212 :
152:2008/07/28(月) 11:07:04 ID:VopVqUXV
>>160 >監督も観客も皆共犯
なんか名言を頂いた気がする。ありがとう。
213 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 11:09:27 ID:WW99qfvP
>>211 しかし映画を見たら半漁人ポニョが欲しくなるw
30過ぎたおっさんなので買わないがなw
214 :
152:2008/07/28(月) 11:11:33 ID:VopVqUXV
>>160 >監督も観客も皆共犯
なんか名言を頂いた気がする。ありがとう。
>>213 あれは葛藤がいるなw
俺も半漁人のぬいぐるみが欲しいんだがぬいぐるみは自分歴に傷が付くんで買えない
216 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 11:27:53 ID:j9grYr3A
>>122 > 宮崎があえて大人を無気力、非常識な存在にした事を責めてるんだよ。
> その事については
>>14でも述べられている。
> リサの行為は「なし」なんだよ。だって宮崎コンセプトではリサは子供の引き立て役だから。
> リサは、生活のストレスに止んだ女性として描かれている。
リサは非常識でストレスで病んでるなんてコンセプトはない
むしろ(観客の世界でのカチコチの)常識より合理的な方法や行動を選択する女性として描かれてる
観客の世界が神経症な世界>その頂点がアメリカ
あえてやってるのは「本当に重要な事は何か?」って問いかけ
>>130 子供目線で十分じゃないか?>社会の断片
ポニョはニンゲン社会じゃなく生き物のあふれる世界を描いてるんだから、ニンゲン社会は世界を
破壊しつくす事は不可能じゃないだろが、ニンゲン社会<世界(地球〜宇宙)だよ
217 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 11:50:39 ID:9xNyldfz
192でのついて追加解説。
ポニョを受け入れたことにより、それを見ていた膨大な数の妹達も将来同じように島にやってくる。そして優しい男をつかまえる事に全てを捧げる。妹達の姉を羨ましがる視線がただただ怖い。近い将来の日本への警鐘を鳴らす深い作品なのである。
耳をすませばもそうだったけど、パヤオって初恋の人=生涯の伴侶という
理想というか妄想があるんだな。相手が半魚人でもそれは変えられないんだから
そうとうなこだわりだよね。しかし、今は男が女を一方的に捨てる時代じゃないからな。
男が女に責任持つって力んでも、女がさいならって言ったら終わりだよねぇ
219 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 11:53:16 ID:IOpJKcKf
>>217 町山みたいなタイプの親には一生かかってもわからないことだと思う。
話の中で何度となく子供には見せたくないと述べていたけれど
すべてを自分で管理したいと望むタイプの親=フジモト=町山タイプ
ゆえに町山のようなタイプの人間の違和感は、
対照的な存在のリサの行動に対して向けられる。
そしてこれまで宮崎の作品は
町山タイプの親達にとって安心して子供に見せられる映画だったわけだけど、
自分の作品がそういう捉えられ方をされていること自体が宮崎にとっては不本意なわけで、
それでキレて劇中で宮崎流のセカンド・インパクトを演出して見せた。
それが使途じゃなくてポニョだっただけのはなし。
>>180 魔女宅でキキの声をやった高山みなみはキキのイメージがつきすぎて
一時期仕事が激減したそうな
耳をすませばは駿は脚本、絵コンテ、プロディーサーとして
参加してるけどその部分は違うでしょ
それにあれは原作がちゃんとあるし(少女漫画だけどね)
耳をすませばは、別に初恋=生涯の伴侶とかそんな意味でのプロポーズじゃないと思うよ
あの二人は自分の夢を追いかけていつの間にか疎遠だよ多分
>>217 あの妹達は沢山の精子でしょ?
海の中の井戸は子宮でその中で泡に閉じこめられたポニョは完全に卵子状態
それに群がって一匹が膜を破った時が受精の瞬間で
その時ポニョは人間の形態に変化して飛び出したんだから…
224 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 12:02:41 ID:lup5ykCI
>>219 そういやエッセイでアメリカの自宅では娘にケーブルテレビ絶対に見せない
ってほざいてた人だからな。
宮崎駿は子育てにほとんど参加しなかったから吾朗みたいな子供になってしまった
とか言ってたけどこれはどぎついユーモアで子供は放任で2人とも大学出てちゃんと
結婚して子供もいて父親の仕事を手伝ってる傍からみたら理想の子供だもんな。
単純に吾朗が映画監督としての才能を遺伝されてなかったなけで。
宮崎駿が子供のために作ったって言っていて
子供は理屈じゃないんですよ、みたいなことも言っていたけど
普通に子どもってしっかりストーリーを見ていて普通の大人と大して変わらない見方していると思う
声入れた子供達の反応が薄かったのも分かる気がする
>>223 どうでもいいけど一行目が沢口靖子に見えた
しっかしパヤオって極左だな
ポニョは極上
229 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 12:13:54 ID:gnul5qe/
商業主義の権化鈴木とがっちり手を組んでる時点で極右
>>225 自分がアフレコした映画なんて気楽に見れるわきゃない
少なくとも初回は自分の成果に緊張しまくりじゃないか?
そんな反応を気にする方がおかしい
それを言いふらす鈴木Pはもっとおかしい
その部分(反応のなかった子供がどういう子供か)を削除して部分報道したメディアはいつも通りだが
231 :
219:2008/07/28(月) 12:16:32 ID:IOpJKcKf
219だけど、もういっこだけ関連して。
俺もじつは4歳児(男)の親。うちの子は公立幼稚園だけど、
もう今の幼児教育は児童館でもトトロをガンガン見せるわ、
幼稚園行っても「あ・る・っこー」って歌を校歌のように歌わされる。
もはや宮崎作品が義務教育化されているわけな。
ようするに世間一般ではガキに交通ルールや食事の仕方のルール教える
超キモイ、ベネッセのシマジロウDVDと同じ扱いなわけ。
この現状を宮崎は相当腹に据えかねているのだと思うよ。
試写会なんか、マスコミが押し寄せる緊張の中にいたってことだろ。
そんなところで子供の反応がどうこう言われても全然参考にならんわ。
どうせ親に「静かにしなさい」とか散々圧迫されてそうだし。
>>213 えーごめん
なんでそれ怒ることなんだろう?
手塚も「僕はアトムだけの人間じゃない」とかさんざん言ってたけど
別にいーじゃんなあ。
234 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 12:24:09 ID:ftAD6DFt
>>218 >パヤオって初恋の人=生涯の伴侶という理想というか妄想があるんだな
あるね。ちと恥ずかしいけど正直、俺もそういうところあるよ。
てかアニメファン、ジブリファンってそういう人多そうな気もするんだけどね。
どっちかつうと、異性とっかえひっかえOK、いろんな異性とのつきあいもまた
楽しい、いやそれしかないでしょ、なんてレアリストタイプはオタには少ない。
皆、虚栄心があるから、そうじゃないって口では言うけどね。
235 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 12:27:44 ID:ffmJ7jJJ
>>216 >>女達も同時に衰えている。海辺でお迎えを待つ老女達。快活だがやり場のない怒りも抱えるリサ。
危険運転、自棄酒、どう見ても刹那的です。
>>122で正解。
>>27 町山、相変わらずアホだな〜
千尋の時もソープ論言ってたし
>>237 ソープ論て、千と千尋がソープに売られた娘の話だっていうやつ?
それ、鈴木Pがそういう話だって言ってるよ。
ポッドキャストで聞くことができる。
ポニョが人間の姿になって崖の上の家に来た所まで凄く面白かったのに
そこから先がぐだぐだになっていった感じがした
あそこまでは宮崎駿は一気に絵コンテをを書き上げた気がする
理屈抜きで不思議な事も全て受け入れて見れればいいのかもしれないけど
やっぱり後半を理解しようとして見ちゃうと悶々としちゃうな
240 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 12:42:09 ID:6p1DNrhr
今日青森にポニョ歌いにくるよ
241 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 12:45:23 ID:ftAD6DFt
>>239 本来はあそこで終わらせるべきだった。
でも映画館でやる映画つうたら100分前後が相場だから、無理やり長くしたんじゃね?
で、あのていたらく。
>>235 >やり場のない怒り
そりゃ旦那が久々に帰ってくるって喜んでおいしい料理を作って待ってたらドタキャン
「やり場がない怒り」だよ
ビール1本くらい飲みたくなったって普通だ
キッチンドリンカーじゃあるまいし
危険運転・・・子供かかえて働く母親の中にはリサに近いものがある
リサ程じゃなくともブイブイ運転している母親はザラ
>女達も同時に衰えている。海辺でお迎えを待つ老女達。快活だがやり場のない怒りも抱えるリサ。
>ポニョは女性原理の生粋といえる存在。食べる事、抱きしめる事、追いかける事にためらいなし。
「衰えている」の対極が「食べる事、抱きしめる事、追いかける事にためらいなし。」
宗介が「ポニョを守るって約束した〜」と言ってリサに思い起こさせる>リサ「わたしはげんき〜」と
宗介を抱きしめる
コンセプトにブレはないね
現実も映画もコンセプトも解釈次第
243 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 12:49:52 ID:QfGZGV0i
トトロのメイ探しの切実さに対して、ポニョのリサ探しはどうでもいい感じだね。寝てたし。
小さな子供を持った親と、その子供のための映画っぽいな
245 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 12:56:15 ID:F5XnqRxv
前半と後半で区切りを感じる人が多いんだね
246 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 12:56:28 ID:5wPcczCK
>>233 これは藤田和日郎や森田まさのりの言葉を少し参考にしてレスさせてもらうんだけど、
作家って、漫画やアニメって親に「そんなもん見てないで勉強しなさい」って言われつつ、隠れてみるような悪いものだと自覚して作ってるんだな。
(そうじゃない作家もいるだろうが)
そして、その「悪い部分」が漫画やアニメの面白い部分でもあるんだな。
それを分かってる作家は、自分の作品が学校で良い物として使われたりしてたら、なんか違うと思うんじゃね?
「教科書描いてんじゃねーんだぞ‥」みたいな。
つうかまるっきり絵本だよなコレ。
絵本を映画にしたって感じ
大人とかオタ向けに作ってないわ
248 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 12:59:27 ID:IOpJKcKf
>>241 いつだってそう。宮崎作品の見せ場はエンディングじゃなくて中盤。
エンディングなんて物語を終わらせるためにくっつけてあるだけだもの
これまでエンディングで面白かったのは俺的にはトトロだけ。
ネコバスの乗って解決は意外性はあった。安直といえば安直だけど楽しいし。
でも、千と千尋のエンディングなんてヒドイもので、
あんたは川だったのよ→シャキーン→ウロコ落ちて終わりって、そらねえだろ。
今回は抽象的だけど予定調和になっていないだけマシだと思うのだが。
うん、前半はスタンディングで戦ってて
後半はグランドでサブミッションの応酬と言う一連の試合だったんだが…
250 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 13:03:43 ID:ftAD6DFt
>>246 幼稚園で見せられていることについてはなんとも思ってないんじゃね?
宮崎ほどの大御所ならいやならクレームつけれるだろうし、
その理由も相手に説明できるはずだ。
そもそも、ジブリ作品は、ジャンプやマガジンといった少年漫画のような欲望100%的な
世界ではないし。
かといって子供の情操教育にいいかははなはだ疑問だが。
カリオストロの時計塔の倒壊
ナウシカの大海嘯
ラピュタの城の崩壊
もののけ姫のデイダラボッチの大爆発
ポニョにも宮崎駿お得意の起承転結の結でなにか大爆発が欲しかった
なんとかしてポニョが津波を起こしたシーンをラストに持ってこれば良かったのに
252 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 13:06:06 ID:ELaXK6KN
>>245 俺はぜんぜん区切りは感じなかったけど
首尾一貫した素晴しいコンセプトだと思った
週末からも関連番組が目白押しだから、予備知識を蓄えた上で
再度映画館に足を運ぶのも一興かも
鈴木プロデューサーのラジオを聴くもよし
ポニョが一層輝いて見えるよ
「崖の上のポニョ」関連番組
8/02(土) **:**-**:** NTV 「NEWSZERO スピンオフ スタジオジブリ最新作
『崖の上のポニョ』を創った5人の天才(仮)」
8/05(火) 22:00-23:28 NHK 「プロフェッショナル 仕事の流儀スペシャル
宮崎駿のすべて 〜ポニョ誕生の300日〜(仮)」
8/09(土) **:**-**:** NTV 「ズームイン!!SUPERプレゼンツ
『崖の上のポニョ』のちょっと気になる雑学教えますSP(仮)」
253 :
233:2008/07/28(月) 13:06:37 ID:5azjHgAu
>>246 ありがとう。
子供がワクワクする「おもしろさの本質」みたいなモノを抜き取って無害なものとしてだけ消費されてるような感じ、
なのかなー。藤田和日郎も森田まさのりも好きだけど
甘ったるい道徳的なだけの作品じゃないもんね。
お父さんが久々に帰るということでリサが作る食事、
メニューはわからないけど、海辺らしく海の幸でもなく、
ゴージャスにステーキとかでもなく、
野菜をたっぷり茹でているところに家庭的な愛情を感じた。
そういえば小学生のときにトトロのうたを死ぬほど歌わされたなぁ
「あーるーこーあーるーこー♪」って毎朝毎朝…
更に耳すまのときも、カントリーロードを一年中歌わされた
このせいなのか、トトロも耳すまもあんまり好きじゃない
255 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 13:08:25 ID:IOpJKcKf
>>250 いや表立ってクレームつけるほどではないにせよ、
たしかインタビューで
うちの子に毎日見せてますというファンレターをもらうが
あんなものは1回観ればそれでいい
子供はもっと自由に遊ぶべきだ
というようなことを言っていたような。
引用が正確でなくてごめん。誰かフォローしてくれ
256 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 13:08:32 ID:ftAD6DFt
>>248 >宮崎作品の見せ場はエンディングじゃなくて中盤
そうとは思わないけど、ラストシーンが下手だよね。余韻がない。
オープニングは抜群にうまいのに。
ちょっとベートーヴェンの交響曲に似ている。
ジャジャジャーンの大インパクトは有名すぎるが、
「英雄」とか「合唱」といった大曲も知りきれトンボみたいに突然終わることで有名。
約束守り抜くとか力説してた割りにたいした約束でもなさそだったし困難もない
泡になるといいながらやはりたいした危機感もないマーマのくせに子が泡になってもへっちゃら
ソース家も駐車場でほったらかしにするぐらいだからお似合いか
キスするのが逆でぽにょがわがまま通したてのはわかったが
jiburiも老いの翳がしのびよってきたフインキ
米国版の千と千尋ではラストシーンで千尋のセリフが追加されているんだよな。
オリジナルのままじゃ「落ちてない」「内容がペシミスティック過ぎる」という印象を
持たれやすいということだったらしい。
田園も皇帝も知りきれトンボに終わるね
もう4日前に見たからうろ覚えの書き方になっちゃうのだが
まず最初にポニョが魔砲の栓を開けてポニョ自身が魔法を使えるようになった(強力になった?)
魔砲の栓が開いた影響で月が落ちてきた
ここまでは別にいいんだがなんでポニョが人間になるからそれで万事解決なんだ?
ポニョが人間になることでたくさんの古代魚たちもいなくなって水没した家も無事元に戻るのかね
まぁきっと俺の理解力がないんだろうな。
261 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 13:15:20 ID:ftAD6DFt
>>259 そうそうww
で「運命」だけが、無茶苦茶、終わり方がくどいの。
終わった! と思ったらまた鳴り出してってのが4、5回続く。
初演のときは、最後、観客全員総倒れだったんじゃないかw
ハウルよりつまんね
263 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 13:23:16 ID:ftAD6DFt
なんかベートーヴェンの場合は、「すげえ終わり方したい」という考えはあったんだろうけど、
あまりに「すげえ」こと望みすぎで、達成できなかったんじゃないかと思う。
だから最後は投げやりっぽ。つっか軽っぽにならざる得なかった。
宮崎さんも似たとこあるんじゃないか。ウルトラすごい幕切れにしたいんだけど、
それがイメージできない。中間がすごすぎてそれ以上のものできない。
で、しゃあなく、適当っぽ。
ま、ベートーヴェンと同じく、それは欠点までにはなってないんだが……
264 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 13:25:43 ID:5wPcczCK
これ叩かれるかもしれないが書きますが、
トトロ、ラピュタ、カリオストロとか、上手く振ってたものを使ってきれいに回収して終わってるんだよね。
正直、千尋の後半とか同じ作家が作ったものとは思えないくらい‥アレなわけだよ。
で、思うんだけど、もう宮崎監督は前期に作ったような物語の形には、あまり創作意欲が傾いてないんじゃないかと‥
もっと言うと、きれいにまとめられるけど、あえてやってないんじゃないかな?‥と。
ただ、じゃあ、後期の物語の構成の意味はなんだ?‥と問われたら「分かりません!」って言われたら俺は分からないんだが。
けど、分からないなりにポニョは楽しんできたよ。
265 :
264:2008/07/28(月) 13:28:20 ID:5wPcczCK
ちょっと後半、日本語でおkな文になっててスマン。
266 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 13:30:59 ID:4UaOtIua
>>264 いや、あえてやってないのはもう本人もそういう意味のこと言ってるし、
間違いないんじゃね?
問題は、それやらずに、何やってるかってたら、ただの混沌なのか、
新しいのか、それとも新しすぎてボンジンには分からないのかってのが
分からないってことでしょう。
イノタツがスラムダンクの山王戦以降描かなかったようなもんか
これ以降の話描いても盛り下がるだけっていう
テンペストやワルトシュタインもかなりの尻きれかな
最後が大盛り上がりにならん映画なんかくさる程あるんだが
日本の劇場で大々的に公開されるのは最後へ向けて盛り上がり>感動ーってやつばかりだな
観客泣かせようってのが前提のそういうやつは娯楽要素があれば多少の刺激にはなるだろが
ストーリーも読めるから驚きがない
映画もアニメもあふれてるんだから、もう好きに作って好きな人だけ見ればいいんじゃないか
>>264 そういう事を宮崎駿本人が語っている
前の方のスレでも何度も出てた
>>260 ポニョは好き放題魔法を使っている>そのせいで世界がやばくなった(本人自覚なくても...)
魔法を使えなくすればいい>ポニョ人間化で使えなくなる
本人希望してるしうまくいけば人間、失敗しても泡>それでOK (by グランマンマーレ)
270 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 13:36:20 ID:gnul5qe/
マンマーレが宗介に問いかける「ポニョが魚だったことを知ってるのか?それでも受け入れるのか?」というのが盛り上がりに欠ける
何を今更言ってるのって感じだからな
熱情もだな
悲愴は違うと思うけど
熱情は本当に題名の熱情どおり燃えつきって終わる
272 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 13:36:36 ID:4UaOtIua
ただ優れた物語とか設定とかいうのは、その内部に何か勝手に動き出すものが
内在していると思うのだね。
芥川龍之介も、ある事件に反応する次の事件はひとつしかなく、それを見つけ出すのに
苦労する、見つけるのに失敗したらあとは全部間違えるから、その間違えたところまで
さかのぼって、書き直すしかないって言ってる。
そんな風な連綿とした流れになってないのは間違いない。
もっとも芥川も晩年は、筋のない小説を強調した。
でも、そのあと自殺してるんだから、それが正しかったものかどうか。
ハウルよりは全然良かったけどな
もしこれで興行成績よかったら
日本人の感性も捨てた物ではない
275 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 13:41:50 ID:4UaOtIua
興行成績と感性を同質と見るのもどうかと思うが
たけくまメモっていう奴を見てみたらポニョが絶賛で
それと対比してカンフーパンダのことが書いてある。
あれは多分見たらかわいくてドキドキして笑えて盛り上がって感動して泣けるんだろうけど
驚きがなさそうに見える、って。
なんかよくわかる
もう整合性とかいいから驚きたい ポニョはその点がいい
いや、ハウル全然面白く無かったんだけど。
声優で話題になっただけの映画だったし
今回の主犯格はもしかしたら
ポニョポニョの歌かもしれない
あのイメージを抱きながら映画館に入った客が
実際に見せられるのはワルキューレの津波
ただのCGアニメに期待してるほうが馬鹿だろ
CGアニメを実際つくりゃわかるが
動きやライティングもほとんど決まったパターンでしかできない(性能の限界もあるし)
セルやフィルムや手書き時代のように偶然の産物とかいうのがほとんどない
予想通りのものしかできない
製作者ですら自分が驚くような映像作りはできないんだからな
パターン通りにはまる
282 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 13:51:26 ID:4UaOtIua
>>279 ここにも出てたけど、うちのかみさんも、あれCMで聴いて、
オウムの「ショーコー、ショーコー」思い出したつうてたw
まあ商品連呼は、戦略として当たり前だが。
283 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 13:51:56 ID:4UaOtIua
>>279 ここにも出てたけど、うちのかみさんも、あれCMで聴いて、
オウムの「ショーコー、ショーコー」思い出したつうてたw
まあ商品連呼は、戦略として当たり前だが。
で、お前も連呼かよw
285 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 13:53:11 ID:4UaOtIua
ドッペルゲンガー スマソ
二回も言うな
あのプロデューサーが曲者なんだよ
話題の作り方うますぎるわ
ポニョなんか歌だけでこんなに効果あげてるし
288 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 13:55:37 ID:4UaOtIua
お互い意外なところでウケるもんだよな。宮崎さんよ。
歌って最後だけ?
駿たんだけじゃこんなに売れてなかっただろうな
292 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 13:58:27 ID:4UaOtIua
>>290 なんだ。おまえ、見てない奴はヒコクミン扱いでもするつもりか?
293 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 13:59:00 ID:p1aaJIvl
率直、モニョはよかったと思いますたよ。
トトロもスケッチ風の作品だったが、なまじなストーリーが
ないほうが成功しているように思われた。
セント千尋のここがいい加減
・ハクとまた会おうみたいなことを言っていたが再帰せず。
・顔なしはひょこっと出てきたオバサンに押し付けてめでたし。
・「おお〜あた〜りぃ〜〜」他の豚は放置。
ハウルのここがいい加減
・主人公の少女、後半ではどう見ても90歳ではなく60代程度。
・「隣の国の王子さまデース」
・「ハウルが手に入ればもう戦争は終わっていいワ。」
ゲドのここが最悪
・美曲「テルーの唄」を歌うでくのぼうテルー
・悪者のデザインがつまらなすぎる
・三歩歩いて30センチくらいしか進まない
294 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 14:00:48 ID:4UaOtIua
>>293 結婚している野球選手とホテルへ行くのはよくないだろ。
>>270 > 何を今更言ってるのって感じだからな
理解して見ている子供達(大人)もそう思うんじゃないかな
例えがアレだが、ドリフの「志村ー、うしろー!」ってのと同じ (爆
志村が気付いてからドタバタで盛り上がるんだが、ポニョはその厳粛版みたいなもんかな
グランマンマーレは答えをわかっててあえてやっている感じだ
「ポニョ、いい名前ですね」って時点でなんか全て見抜いてる
じゃあ何のために確認儀式をやったかってのが、考えるとおもしろい
逆説的に考えると、盛り上がらなくておもしろくない!と言っている人達は流れをつかんでいる
とも言える
おもしろみが山ほどあるのに、盛り上がりのなさでつまらなくなるのはもったいないな
崖っぷちのモナ
298 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 14:02:19 ID:hc0j86Ok
>>289 OPでオペラっぽい歌が聴こえてくる。
日本語で歌っていると気がついたときにはもう終わっていた。
299 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 14:05:21 ID:4UaOtIua
二岡の上のモナ
>>290 いや、観たけど
最後以外にもあったっけ?ってふと思っただけ
山本ポニョ
302 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 14:09:33 ID:4UaOtIua
モナ・リサ
303 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 14:11:41 ID:0/xaE7uG
宮崎さんの女性観全開でしたね。
なんか男はもうスーパーマン以外は
女の下僕って感じ。昆虫とか動物の世界だね。
女って素晴らしいんですね。宮さん。
同じ人間なのにこうも扱い違うとは。
304 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 14:13:23 ID:+iVbi5Xv
>>167 >ここまで親切に説明している映画が何で最初は判り辛かったんだろうと
>不思議に思えたくらいだった。
構成が下手だから。
ストーリーの流れの中で説得力を持ってない。
高畑なら4歳の子を飢え死にさせる馬鹿兄貴の存在にだって映画内では説得力を持たせる。
あとでアレ?って思うけどw
305 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 14:14:54 ID:4UaOtIua
>>303 じゃ次は「痴人の愛」でもアニメ化すればいい。
てのはウソだが、相変わらずの「少女賛歌」だわなあ。
多分、男兄弟、息子ばかりというのもあるのだろう。
306 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 14:18:31 ID:0/xaE7uG
なんでこうも女を素晴らしく書くんだろう?
なんでこうも男はでくの坊なんだろう?
女の方はもう宮さん、理想主義だから女に素晴らしい太陽みたいな夢だいてるんだろうけど
(お母さんが不在というのもある)
男に関しては親父に失望してるんでしょうね。そこから男不審になってる。
でも、唯一紅の豚だけ男のダンディズムを賛歌してるんだけど、あれ自分でしょ?都合よいな。
女ってそこまで素晴らしいですかね。うそつきの代名詞みたいな生き物ってのが俺の女性観だけど。
308 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 14:19:38 ID:ELaXK6KN
309 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 14:23:07 ID:bGaQZsk7
パヤオって親父のこと嫌いだったんだな。
なんとなく分かる。
310 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 14:23:07 ID:+iVbi5Xv
>>306 火垂るの墓の西宮のおばさんみたいなのばっかりだったら怖いけどなw
清太のお母さんしかいないのが宮崎アニメ。
311 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 14:25:56 ID:0/xaE7uG
宮さん、女に騙された事とかないのかな?
幼稚児とかでも、男子はアホで純粋でそのへんで騒いでるけど
女児は早くもどうやったら可愛がられるか、どの人に媚びればいいかを瞬時に察してたりして
汚らしく感じるんだけどね。俺は。女児は早くも女の術を使ってる。5歳児とかでもだよ?
>>309 確か自分で言ってるよ。
日本の戦争の戦果かなんかのニュースで親父が大喜びしてて、
「何てバカな親なんだろう」と思ったとか。
「出発点」に載ってるはず。
313 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 14:31:20 ID:4UaOtIua
自分を愛して、守ってくれる母の強さ、女の強さをいうものを
えがいているって感じあるよね。「女による救済」というか。
わが身を犠牲にして世界を救うナウシカ。
めがね君を救うキキ。
もののけたちの世界を守るサン。
ハクの名前を取り戻す千。
母子一体から男児の独立を促すポニョ。
これって多分、男兄弟ばかりで、お母さんの愛が十分に行き渡らなかった
こととかもあるんじゃないか?(というのは私の近くにそういう人がいるのだわ)
何人兄弟か知らないけど。
314 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 14:33:46 ID:0/xaE7uG
宮崎駿の女性観については
親父への反動から男性不審にジャンプして
さらに反動としての共産主義や理想の女性像へ到達したという
全て反動と飛躍によるものなんじゃないかと思うんだけど、そのへんを考察した人は何故かまだいない。
これは、氏の思想的遍歴とピッタリいっちしてると思うんだけどな。
そして近年はさらに飛躍して、女性賛歌、現代社会全否定んまで達してる。
ペシミスティックなまでに男性と現代社会に飽き飽きしているね。
だから、活躍する女性と、それにどこまでも準じるスーパー子供だけになってきてる。
パズーもコナンも宗助もかっこいいけどな?
ナウシカに出てくる谷の人々やラピュタに出てくる町の男達もな
作品によってテーマも対象も違うんだからいいじゃないか
女がいないと男は駄目だって言いたいだけだろ
318 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 14:40:38 ID:0/xaE7uG
沢山の素晴らしき太陽である女性達(それはエボシもキキの友達も含む。)に
それらを享受して認め尽くすことが生き様である少数のスーパー男(勝手にやっていいのは豚である自分だけ)
による、大多数の男が作った(と宮さんは勝手に考えている)現代社会への反抗。
これが理想主義である宮崎アニメの黄金パターンであると思うがいかがでしょうか?
私は女児はそこまで無垢じゃないし、むしろバカな男児のほうが純粋に思えてならないですが。
319 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 14:41:06 ID:4UaOtIua
>>317 言いたい、というよりは、作品の中でその必要な「女」をえがき、
味わい、そういう作品世界の中に生きたいってことでしょう。
>>314 宮崎は今はとっくに右だよ
ポニョはフェミ思想と逆ベクトルの作品だし
321 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 14:42:55 ID:+iVbi5Xv
要はお姫様を封じられて普通の女性をかいてみたいんだけど
中身は全員お姫様のままだったってことだ。
で、お姫様でもないのに男は女より常に身分が下のように描かれるから不愉快と。
322 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 14:43:32 ID:4UaOtIua
>>318 女児が実際としてそれほど無垢かどうかはどっちでもいいんじゃね。
宮崎さんにとっては、そうあってほしい、そうあらなければならないってだけの話で。
宮崎アニメってぬるくて吐き気がする
映画のチケットも10歳以下だけに売れよ
その程度のもんだろこんなの大人が満足できるもんじゃねぇよ
コナンwカリ城wナウシカwラピュw魔女w豚wもののけw千尋wハウルw
トトロWWWWWWWWWWWWWWWWW
10歳以下が買えるのかえ
別に作品の中で生きたいなんて思ってないだろうけど
男は一人だと駄目で女がいてはじめて一人前なんだよって言いたいのはわかる
>>323 じゃあハードなアニメってなんだよ
カイジとアカギかw
327 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 14:48:29 ID:0/xaE7uG
人間を書くというのは、映画の主題ですが
こうも男性原理、女性原理を単純なまでにきっちり分けて優劣をつけた作家ってあんまりいないと思うんですよ。
宮さんが今後に晩年までにどういう思想体系にいくかは直ぐ分かりますよ。
司馬遼太郎と同じです。
逆に、女ばかりに育てられ家父長制に理想を見た三島由紀夫がいますが
司馬さんと三島さんの関係にそっくりなんですよね。
あれだけ違った思想をもった二人が、晩年は見事に主張が一致してるんです。これが面白い事に。
どちらもこの現代社会を憂いていったんです。全く同じ地点に行き着いた。宮さんもそこに行くでしょう。
中身のないアニメでしたね。
子供向けでも大人向けでもない。
むちゃくちゃ悪いわけじゃないけど、特別注目するものもないな
あと、また声優の駄目さが目立った。声の役割軽視しすぎだ
329 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 14:49:20 ID:4UaOtIua
>>325 物語作品を作る観るってことは、その中に生きるのが第一義なnだよ。
その中で副産物的に自己の世界観とかが派生してくるってものだ。
ただ言いたいことがあるなら、それをそのまま言えばいい。
評論でも、思想書でも、演台の上ででも。
全否定だな
332 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 14:53:03 ID:4UaOtIua
>>327 司馬、三島、宮崎が晩年に一致に達する考えって具体的に何なんです?
ポニョがかわいいと思うのは大人の視点だと思うな
魚顔に変わったりホラーだ。
津波のシーンが大部分占めてる印象。
子供向けと思ってみてたら違ってたw なにがしたいかようわからん
334 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 14:55:31 ID:0/xaE7uG
ここからは僕の妄想ですが
面白い事に、三島由起夫的男性原理の同世代の映画作家に北野武ってのがいるんです。この巡り合わせ!
ヴェネチア映画祭に二人は出くわすでしょうが、恐らく全くの正反対な思想の為
接点は何もうまれないでしょう。
しかしですね、三島と司馬のようにいずれは一致した意見(それは恐らく交流はないでしょうが)の地点井たつような気がしてるんです。
その兆候は既に映画で見て取れます。
もものけ姫や崖の上のポニョのラストシーンとキッズリターンのラストシーンはとっても似てませんか?
不安を抱えながら、未来に歩かざるを得ないという。
駄作だなぁ。ヤオイ映画。
映画のメッセージは環境問題とか高齢化社会とか大人たちが暗い顔して悲観してるけど、
希望をなくさないで成長して欲しいって子供たちへのメッセージかなあと思った
338 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 15:03:43 ID:0/xaE7uG
キッズリターンのラストのセリフはこうです。
マーちゃん、俺たちもう終わっちゃったのかなぁ?
バカヤロウ、まだはじまってもいねえよ!
----実はあらかた終わってしまってるかもしれないし、そうでもないかもしれない。不安をかかえたまま希望も少しある。
これは、ももものけ姫や崖の上のポニョのラストに使ってもいいくらいですw
男性女性原理からみても、とても面白い作家が日本に二人いるなと思います。巡りというか。
私はといえば北野映画の方が好きですが、宮崎アニメをみるとすごく解放されます。
宮さん言う所の、愚能な男原理のバカなのかもしれませんねw
現実が様々だってことはわかってるわけで
そんなものは現実を見ればわかるから、そんなもんは作らないと言っている
笑いのある家族もいれば、泣きやまないってだけで殺す親だっている
パンやガソリンが高くて家計が苦しい日本人もいれば、水と食料を求めて難民キャンプへ
死の旅を続ける人々もいる
観客はどんなものを作れと要望するんだ?
ポニョ、ソースケ、好き!
僕も、ポニョ、好き!
これでいいじゃないか・・・
>>339に追加
一番重要な台詞忘れてた
「ポニョ、ニンゲンニナル!」
さっき見てきた
ディズニーアニメを見てるみたいだった
駿は日本のアニメ大嫌いなんだろうな、と思った
342 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 15:07:31 ID:0/xaE7uG
>>337 三島由紀夫の檄文、
司馬遼太郎の土地と日本人
を読まれてみてはどうでしょうか?
かなりの類似点がみられます。
駿たんも、映画のコンセプトでたいしたこと言ってなかったから
そこまで深い意味を考えて作った映画ではないのかもね
映像を楽しむための映画に思えたけど
ポニョが魚の上走り回るとことかね
344 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 15:14:50 ID:zKcV3F6h
この映画の主役はグランマンマーレで、お母さん賛歌の映画
なのかなと思います。これは、宮崎監督の今は亡きお母様に捧げる作品かもしれ
ませんね。この映画のプログラムを読んでみての感想ですが。
宗助がおトキさんに跳んで行って抱かれるシーンは宮崎監督と
お母様を象徴するシーンだと鈴木さんが語っていたような。
まさにこの映画の中で宮崎監督はお母様と再会できたんですよね。
また、この映画は長年連れ添った奥様への贈り物かもしれません。
そう思うとさらに感動的な作品ですね。
なんでパヤオは女性原理を大事にしようと思ってるんだ?
そもそも女性原理、男性原理ってなんなの?
鈴木プロデューサーの言うことは真に受けると痛い目にあうよ
ゲド戦記のときも駿たんが絶賛みたいなことを言ってプロモしてたけど、
NHKの番組見てたら、逆で、駿たん思いっきり息子をダメダシしてたもん
あのプロデューサーは駿たん以上に天才のような気がする
347 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 15:20:59 ID:0/xaE7uG
男はつらいよ 観たくなるよねw宮崎アニメ観ちゃうと。
寅さん。
宮さん大嫌いだろうな。
スーパーマンとかは実は好きだったりして。
俺はハウルの方が意外性があって楽しめたな。
ま、少数派なんだろうな、こういうのは。
ID:REK1b9Qh
鈴木本人の降臨か?www
350 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 15:26:17 ID:0/xaE7uG
また格好が宮崎さん、司馬にソックリになってきたw
白髪の長髪で眼鏡。ネズミ色の服。気さくなんだけど理屈屋。ちょっと偏屈w
逆に北野武はそれほどでないけど、三島的になってきてる。
ヨージヤマモトのスーツを着こなして、紙も短い。
歳とるごとに異分野にどんどん顔を出す。
たけしの最後の死に様がどうなるのか興味深いな。パヤオもそうだが。
三島が言ってたけど現代っていうのは
ドラマティックな死っていうものが無くなっちゃったんだよな。
駿たん、俺の知り合いの高校の退職した先生に似てきたわ。
60代でひげ生やしていて、笑顔が印象的ですわ
354 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 15:35:59 ID:j4ysQYir
>>349 2chじゃあお決まりのフレーズかも知れないが
本人登場とか本人降臨とかって
それを書いた時点で書いた奴の負けって感じだから
今後は控えたほうがいいかもよ
>>344 >宗助がおトキさんに跳んで行って抱かれるシーン
あ、そこが今回一番ぐっときたシーン。
そういう思いが込められてたとすると、なんか納得。
あとは・・・頭からっぽにして楽しむ分には、
楽しんでこれたけど。
スゲー!!まだ公開始まったばかりなのにスレが21も進んでるんだ!
こいつらバカじゃないの?w
357 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 15:37:20 ID:pYC5BDd0
この映画の主人公はフジモト=宮崎駿でしょ
宮崎吾朗(=宗助)にごめんなさい
奥さん(=リサ)に
貴方は偉大でした 一人で子供を育ててくれてありがとう
アニメ(=ポニョ)は宗助に託します
って言ってる話だよ
だから、フジモト以外は完璧でブレナイ偉い人なんだよ
勝ち負けてのも何だか
先週に比べて客の入りが23%落ちたらしいな
現在の推定興収30億だと
パヤオアニメなのに失速はえーな
テレビの宣伝さま様だね
その考え方だと宗助のお父さんも駄目な人ってことになるんじゃね?
リサが宗助育ててるんだから
フジモトはポニョのお父さんだし、グランマが子育てしてる感はないけど
映画見終わった後、「ポニョがうちにきたらお母さん困るよね。」と
娘に言われた。そーだよ、あれは、リサさんだから大丈夫なんだよ。
(´・ω・`) ショボーン
363 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 15:42:23 ID:0/xaE7uG
>>352 40代の時が一番危険だったけど、生き延びちゃったから。
北野ビートたけしは、志ん生的な晩年になるんじゃないかな?
でも、葬儀規模は黒澤超えると思うよ。マジに。
なんつったって、ひょうきん世代の子供から世界のキタニストから、世界の巨匠から
へたすると英国王室からもその死を慈しむかもしれないw三島の葬儀も盛大だったらしいし。
宮崎さんは結構、やっぱ司馬さんw割と地味でしょう。
その後、宮崎駿美術館とかでっかいのが出来るラインかと。
宮崎さんは長生きすると思うけどね。かなり。
みんなの推測する駿の女性観聞いてるとBJを思いだす
365 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 15:44:54 ID:pYC5BDd0
>>361 なんで、フジモトが宗助の実の父として描かれないかってのは
宮崎駿が、自分を実の父としての資格が無いと思ってるからだし
だからこそ、”母と子の物語”(父親不在の物語)なんだよ
そうだよ
だから耕一も映画の中で全くストーリーと関係してこない
いらない人として書かれているんだよ
耕一って誰だっけ?
>>359 推定興収は当てにならんよ
この前も3日間で12億と10億とかいってた奴が大半だったんだぞ
しかし実際は16億弱だったけどな
女性原理とか母親賛歌とか、どうかなぁ。グランマンマーレの造形は
ディズニーキャラみたいでうすっぺらく感じたけどな。
ラピュタのドーラみたいな方に、よっぽど母性を感じる。自分としては。
・・・あ、だからおトキさんの場面で感動したのか。
大地母神よりもっと大きな生命の海の・・・イメージするの大変だね、
ああいう「形」をもたない方がよかったんじゃないのかな。
370 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 15:47:56 ID:pYC5BDd0
>>366 あれ?耕一じゃなかったかな?
リサの旦那さん
うろ覚えでスマソ
371 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 15:48:30 ID:0/xaE7uG
耕一はもうぜんぜんいらないと宣言してるねw真面目に働いてると思うのに。
いろいろ女性観の理屈を監督もいってますし、純粋少女キャラ魅力的だと思いますけど
一言でいったら、ルイス・キャロルと変わらない。
だって好きだからだけだよ。本音は。墓までもっていくだろうが。
>>359 先週は3日間で今週は2日間だったから当たり前の話じゃないのか
>>368 そりゃそうさ
おそらくパクり元はディズニーや外国の幼児向けアニメ、小説やアニメや絵本だからな
ハウルのロマンアルバムにもここからハウルの世界観やキャラなりをパクってきましたよみたいに
自白するように日本人にはあまり馴染みのない非常にたくさんの外国の小説や絵本が紹介されてるわ
宗助の親父か
偏屈で屈折した少女を主人公にしたら
生ぐさいだけの少女漫画になってしまうよ
376 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 15:56:08 ID:pYC5BDd0
宗助なんて、自分の父親が今日帰れないって言っても
”はい”の一言で終わりだよ?
ポニョが居なくなった時なんて大泣きだったのに
>>109 >押井監督は言う。「よく批評家が『これが映画だ』なんて言うけどさ。
>ただ自分が若いときに観て感動した映画を映画の本質と思いたいだけ。
>『これが映画だ』なんてないんですよ。アニメとか、実写とか、意味がない。
>僕が最終的にやりたいのは、映画そのものを発明することなんですよ」
>関係ないけど、これいいこと言ってるよなあ
ポニョを指して「ストーリーが弱い、こんなの映画って言えない」とか
くさしてた押井がどの口で言っているんだか・・・
そんなこと言ってるか?
379 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 15:58:44 ID:0/xaE7uG
すっごく単純化すると、宮崎監督の女性崇拝、理想主義、左巻き思想まで
全部、きらいな親父(普通からしたら立派な人だけどねw)といなかった母親で決まってるんだと思う。
ゴローの事批判する前にお前家帰れって思うけど。
逆に、飲んだくれ親父でできた母親のビートたけしは
菊次郎さんも嫌いじゃないし、マザコン。理想主義とかなくってリアリスト。でも、ちょっとセンチ。
ろうそくのシーンで違和感を持たれた方いませんか?
あれっ?と思ったけど次のシーンでは普通の形状に戻っていた
その後しばらく、話が進んでいっても嫌な印象が消えなかった
足を上げたポニョを上から見下ろすシーンもそうだけど
宮崎駿=ペド説を信じた瞬間でした
381 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 15:59:49 ID:UsHScMx4
そういやスカイクロレラって当たってるの?
382 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 16:01:00 ID:pYC5BDd0
>>379 まぁ 映画の中で吾朗に謝罪と握手求めてるし(笑)
っていうか、映画の中で書く前に現実で頭下げろと思うが
383 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 16:03:25 ID:0/xaE7uG
あと、宮崎さんて少年時代に外で遊んでなかったような感じがする。
外で野球やったりいたずらしたりしてると、普通の男の群れの中のアホだけど優しさを知ってるはずだもの。
女って結構、ズルみたいなのもそこで知る。
384 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 16:04:12 ID:wMcb/yQo
こんなのいいから、『めいとこねこバス』を一般劇場公開してくれっ!
385 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 16:04:29 ID:4lxaBt1x
ポニョ観ていてよつばとがずっとチラついた
パヤオの苦手な表現と得意な表現と
目指そうとしてる表現と捨て去った表現がよつばとにはある。つまり良いとこ取り。
父親と娘を描いてるし女だらけの隣家があるし、エンディングは用意してないしエンタメの完成度もある
親子愛も描いてるし成長過程も描いてる、存在する理由はなく無駄なのに有機質な表現と展開もある
起承転結を嫌って壊し新しい表現を作ろうしてる宮崎駿と、起承転結の新機軸を作れたあずまきよひこ
パヤオがキュビスム作りたがってるのは感じるが、硬い表現で痛々しい。もっと分野外の作家と交流してくれ
絵本のような世界〜っていうけれど、
5歳の子が読むような絵本には、もうきちんとストーリーが
あるよね。いい絵本にはドキドキもワクワクもしみじみもある。
もしストーリーらしいストーリーを放棄して、イメージの連鎖みたいな
作品にするならそれはそれでいいけど、それにしてもポニョは
中途半端だと思う。
んー、宮崎アニメの動きの面白さやイメージの奔放さはすごいけど
物語性を放棄して商業アニメつくるのは、まだ難しいと思う。
ていうか物語性を全然放棄してないし。
そりゃそーでしょ
お父さんは船乗りだもの
>>126 >可能性は孫世代にしか用意してなかったね。
>親は豚になるのみ。あれは人の姿に戻っても本性は豚程度でしょう。
>少女(孫)は生きろ。豚(親)は死ね。ってか。
少女(孫)は生きろから
少女(孫)はもうダメだから幼女は生きろにシフトしたんだろ。
パヤオは今の人間は10歳になるともうくだらないみたいな事を言ってた
>>140 んだね。この監督って天才な反面かなりエキセントリックだから
思想を分析してもあんまり意味ないとは思うね。
パヤオ思想だと結局人類はダメだからもう滅亡しろって話に帰結するだけだわ
>>386 二時間近くのこの映画見るより
絵本読むほうがためになるな
391 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 16:10:34 ID:V3idxfhT
>>312 ちょっと待ってください。
監督は現在67歳くらいだっけ?
計算が面倒なので2008年から引き算しやすい68歳として(乱暴すぎますがね)、
1940年生まれくらい?
太平洋戦争が1945年に終わるので、5歳で終戦を迎えてる?
>日本の戦争の戦果かなんかのニュースで親父が大喜びしてて、
>「何てバカな親なんだろう」と思ったとか。
その日本の戦争って、その太平洋戦争の事ですよね。
5歳以下でも、世の風潮みたいなものは幼児なりの理解で敏感に察知している事は少なくない。
しかし、幾ら早熟とはいえ、5歳以下で
>戦果かなんかのニュースで親父が大喜びしてて、
>「何てバカな親なんだろう」と思ったとか。
というのは余りないのではなかろうか?
しかも0歳時の記憶があったとしても、太平洋戦争へ突入する直前くらいの軍国主義真っ盛り。
生まれてから終戦の5歳児になるまで、ずっとほぼ日本の戦時下で過ごしてる訳ですよね。
そんな状況で幾ら幼児の純粋さを担保としたとしても、そんな「批判的立場」をその状況で
その年齢で獲得できていたというのは本当の話なんでしょうか?
後に記憶の改変を自分で無意識にかもしれないが行なってしまっているのでは?
業と小難しくカキコして脳内オナニーしてる人大杉www
夏休みだな〜
>>377 それってどこで言ってるのかよければ教えてくれ
>>140 絵本を読む経験さえ積んでないんだね。
無知って気づかないうちは幸せだよね。
漫画日本昔話のほうがずっと斬新。
395 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 16:13:40 ID:0/xaE7uG
菊次郎の夏との比較
ダメな大人が、ブサイクな子供を意地でも幸せにするぞと頑張るが
結果何も変わっていないけど、子供は最後笑顔になってる話。
母親が子供裏切っている。ほとんどママは出てこない。
崖の上のポニョ
ママが大活躍。いろんなママ達。親父は皆もう用がない。子供は最初から朗らかで出来た子供。
396 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 16:14:49 ID:kRFXPYAb
もう二時間の話を作るのは無理じゃないか
二時間では足りなすぎて伝えきれないのか、二時間では時間が余って余計な思想や説教を入れてダレるのかは知らんが
>>382 >まぁ 映画の中で吾朗に謝罪と握手求めてるし(笑)
この意見時々見かけるけどさ、違うと思うよ
この作者は劇中で自分の願望の代償行為をやるほどそんな甘くないと思うんだけど・・・
ゲドなんか作っちゃって、もう絶対に許さないんじゃないのかな。
クリエイターは自分が思い描いた形を他人に印象付けなきゃ失敗だと思うな。
見る人がどう思うかは別。クリエイターがいい加減なこといってるのみると
単なる逃げにしか聞こえんわ。
駿たんと押井たんは似たもの同士ってどっかで読んだ
手品だって、先にカードを当てるからすごいと思うわけで、
カードを開いてから数字言うのは誰だって出来るんだよな。
解釈学が特に大きな意味を持ってくるのは、テキスト、芸術作品、あるいは音楽作品の解釈に置いてで。
神学では解釈学は、聖書解釈に際して用いられる。解釈学は、聖書の理解を対象とするわけで。
ここで議論の対象となるのは、例を挙げれば、聖書の解釈学は、そもそもどこまで一般的な解釈学の特殊な
ケースとして理解できるかといったことである。
ハンス・ゲオルグ・ガダマーは、解釈学を普遍的に世界解釈(独:Weltdeutung)として理解している。
人は、そこから解釈学的哲学というものを考えてみることができる。さらに重要な先駆者にして代表者としては、
たとえば、ヴィルヘルム・ディルタイやマルティン・ハイデッガーの名が挙げられる。
さらにこの解釈学が応用される分野では、法律の条文の適用と解釈を巡って問題提起を行う法解釈学がある。
判決は、法を文字通り理解しなくてはならないのだろうか、それとも、その意味を転用ということも許されるのだろうか?
学問論的には、解釈学的な問題への着手は、自然科学的な着手(「経験」)に対置できるのではなかろうか。
ヴィルヘルム・ディルタイは、そこで自然科学と解釈学(精神科学、今日いうところの人文科学)を対置させている。
自然科学は、原因(例えば、人間の死の原因を説明するように)を問うが、精神科学は、より包括的な意味合いで、
何ものか(例えば、死とは何だろう、私はどのように死と係わるのだろうか)を問うのだというのである。
社会科学においては、主観的な解釈学と客観的な解釈学が区別される。前者が、「感情移入的な理解」、
つまりある人間の個人的な状況の中に入っていく(共感と呼んでもよいのだが)のに対して、
後者、客観的な解釈学は、ある行為もしくは状況の、動いていく動機や意図を理解しようとする。
このことは、とりわけ、ある状況や出来事の文脈の中の特徴を取り出してそれを解釈する中で生じてくる。
客観的な解釈学は、また社会学の質的研究の方法も提示しようとする。
フジモトの宗助への謝罪を駿とゴローだとしたら、相当病んでる構図だね
だって、自分の子供じゃ無いって言ってるようなもんじゃん
宗助はフジモトの子じゃないし
>>392 いや、常識的な感想ばっかりで小難しいカキコなんてどこにもないじゃん?
キリスト教圏ではどうのってのだけは無駄に穿ち過ぎてヒイたけどね・・・
>>393 ぴあのインタビューで鈴木Pと話してたじゃん
鈴木は必死でスルーしてたけどさ。
シーンは面白いけどあんなのは宮崎駿の単なる妄想だとも言ってた
>>398 お前が一番好きなクリエーターが提供した
お前が一番好きな作品は万人に支持されているのか?
ガンダム作った富野監督だって作品は人に伝わってなんぼだって言ってるし
エヴァ以降ややこしくややこしくアニメを作るのがどんどん広がってる気がするけど
宮崎監督までその流れに乗ってどうするんだ
子供のために作るって最初に決めたんだったら分かりやすく作ってくれよ
親としてじゃなくて映画監督としての謝罪なのかな
ポニョ = 映画として同じ映画を想う者として和解しようってことか
407 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 16:22:59 ID:PR8LN63j
オタクであることを隠すために小難しいこと分けの分からないことを言うのがジブリアン。
その中には駿も含まれている。
408 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 16:23:26 ID:UK2TaAx0
こんなもん北米で公開されたら日本の恥だぜ
>>392 もはやアニメがどうとかどうでもよくって、
全てを見通してる自分カコイイてことを言いたいだけの無職さ
親を名前で呼ぶことの意味あったのか。
>>404 そんな質問に意味があるの?
そうやってまったく関係のない、答えのわかりきってる質問して
反論じみてみせかけて・・・俺はそういうやり方が気に入らないな。
>>406 >親としてじゃなくて映画監督としての謝罪なのかな
それはますますありえないだろ
ゴローに対して映画監督としての謝罪をする意味なんか何一つない
>>407 だからワケのわからん事を言ってるのは一握りだろ
それが的外れかどうかはともかく、ここに書かれてる大半は常識的な感想ばかりだよ
ガキじゃねんだから、理屈や解釈抜きで童話を読めとか言ってもそんなの無理だよ
考えりゃわかるでしょ
ごっちゃにしすぎだろ
413 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 16:27:19 ID:PR8LN63j
>>410 それは母子=恋人同士の隠喩だと思うけどな。
それを少女ポニョの愛が破壊するのだ。
しかしポニョが宗助と恋人になる、あるいは結婚しても、宗助がまだ母親のことを
「リサ」って呼んでいたら、ポニョはいい気持ちしないだろうなw
>>411 NHKの番組で映画監督としてゴローをコケ下ろしてる件を謝罪してんじゃねえの?
415 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 16:30:43 ID:V3idxfhT
>>377 >ポニョを指して「ストーリーが弱い、こんなの映画って言えない」とか
>くさしてた押井がどの口で言っているんだか・・・
まとも過ぎるほど当たってる意見だと思うけど。弱いっていうか、最終場面への導き出し方も少し強引だしで
それは途中のストーリー構成などが細かく生きた構造をもち得なかった(言うなれば弱い)なども関連してると思うので。
しかも
>押井監督は言う。「よく批評家が『これが映画だ』なんて言うけどさ。
>ただ自分が若いときに観て感動した映画を映画の本質と思いたいだけ。
>『これが映画だ』なんてないんですよ。アニメとか、実写とか、意味がない。
>僕が最終的にやりたいのは、映画そのものを発明することなんですよ」
>関係ないけど、これいいこと言ってるよなあ
とも、別に矛盾はしてないよ。矛盾してると捉えなくても解釈できる。
矛盾を導き出す事も可能だけどね。ただしそれが唯一の正解ではない。
しかし、この
>映画そのものを発明することなんですよ」
と結論付けてる文章は、かなり抽象的で、特に何か言ってるとも余り思えず、
更に悪いことに押井監督って、こういう風な理屈言わせたら天下一品のところがあるので
この発言には特に感心はしませんでした。
どうやってそこに到達するかが問題であって、漠然とした当たり前の話を小難しい論理や
竹林の賢人的に一見易しそうで木で鼻をくくるような修辞で語られてもなぁ・・・
ていうか、常にそういう事なら百万言、息吐くように言える人なので、
本人も十分にそれを自覚してると思うので、最早いちいち感心しようとは全く思わないですね。
>>413 正しいか別として、隠喩とか破壊とか難しく考えすぎじゃ?
子供向けだろ・・・。
ふつーの親子じゃない感じを出したかったんじゃね
名前で呼ぶほうが色気でるし
>>410 ママって呼ばすと、観客のお母さん方が泣いて崩れるからだよ
勝手に母親気分にさせない為。
419 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 16:32:25 ID:PR8LN63j
>>417 ただ単に親を呼び捨てカッコイイってな感じだったのかもな。オジンくさ。
>>理屈や解釈抜きで童話を読めとか言ってもそんなの無理
「いいことをしましょう、わるいことはしちゃいけません」
以上の寓意をどうにかこうにか、血眼になってでも
何とかして見出そうとする様が、時に滑稽だということではないかな
「真に狙った深遠なメッセージや意味性」が無いなんてあるわけない、
そんなの認められない、みたいな。ありきで語ってる。
これから嬉々としてやろうとしていることが全て無駄になるのが嫌なんだろうけど。
>>410 どんな作品でもその発信するメッセージを
受けとれる者と受け取れない者が要る
しかしそれは受け取れた者が優れてて受け取れない者が劣っているわけではない
ただ、受け取れたか受け取れなかったかと言うことだけだ
偶々自分が受け取れない作品だったからと言って
発信者を駄目呼ばわりするのはいかがなものかって事
子供視点でみて、何か得るものある?
423 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 16:34:48 ID:pYC5BDd0
フジモトが宗助の実の父親として描かれなかったのは
それだけ、宮崎駿が自分を実の父親としての資格が無いと思ってるからっしょ
駿たんのアニメーションて、物語性を放棄するようなコンセプトって
彼の資質に合ってないんじゃないのかなぁ。
描きたいイメージが、やっぱり「お話」として出てくるというか。
いっそルイス・キャロルの「アリス」みたいのをイメージの連鎖でやったら?
なんて想像してみたけど、何か違う。
やっぱり「姫と王子の物語」とか「母と子の物語」みたいな、
オーソドックスな心の動きが創作の核にある気がする。
水グモもんもん好きだったけど、やっぱり物語はあったよね。
名前で呼ぶのは特殊な親子関係って事なのかな?
親と子って役割じゃなくて、なんか別の
>>421 >受けとれる者と受け取れない者が要る
そんな極端な話してません。100じゃないと駄目などといってない。
そういうの全部逃げだと思うよ。50だったから次は60にすべく励むんでしょ
スカイクロラの方が面白いよ
>>425 宗助を残して出て行っちゃうあたり
親子というより相棒みたいな雰囲気ってことかもね
429 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 16:39:15 ID:PR8LN63j
>>425 だったら「リサさん」でもいいと思うのよね。
漫画じゃたまにあるよね。なんか親を親として見れない子供が親を名前
さん付けで呼ぶの。あと、憎しみとか嘲笑なら「おまえ」という美味しんぼ
パターンもある。
でも、憎しみなくして「リサ」はやはり性的関係を感じるよ。
やはり「家に帰ってこない夫の代役」の象徴じゃないの?
もちろん家に帰ってこない夫はパヤオね。
物語が弱いことについて、故意にそうしてるとしても
それだけの説得力が感じられなかったから、批判が出るんだと思うなぁ。
>>243 トトロのメイ探し。
メイが迷子になる理由の、母親に会いたい気持ち、サツキとのけんか。
出来事にはあの子たちの心の必然性があるし、観客にとっても
小さい頃ってあんなことある・・・という共感の上に物語がなりたってる。
だからトトロのファンタジーは多くの人に受け入れられるんだよね。
ポニョのリサ探し。
リサの行動が意味不明。一部のDQN親か?という無謀運転と嵐の中の
強行突破、幼児放置。なぜ?無理矢理リサを探すシチュエーション作られても
その原因はポニョの魔法。解決するのもポニョの魔法。ファンタジーによる
無理矢理作られた世界の危機と小さな冒険譚。
アニメーションは楽しかったけど、・・・・・で?
ハ
ゲ
が
監
督
し
た
ス
カ
イ
ク
ロ
ラ
の
方
が
面
白
い
よ
432 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 16:40:24 ID:Vl84+Lhd
>>421 全く逆です。
受け取れなかった客は、発信者を駄目呼ばわりする権利があります。
発信者はそのリスクがあるという事。
それが道徳的に規制されたら、まさに宗教の世界・・・恐ろしい。
>>421 それから、それって結局、俺の作品わからない観客が馬鹿といってるんだよ。
あんたの視点じゃ世の中全て傑作。
それに俺はここで
>>398良作かどうかの話をしているわけではない。
>>403 どうも。チェックしときます。
>>415 俺にはあなたこそかなり抽象的で特に何か言ってるとも余り思えない
むしろ自分で自分の押井批判を反復してるようにしか見えない
押井の言ってることは「俺は固定観念を捨てて新しいことをやりたい」っていうくらいの一般論だし、
別に小難しい論理や修辞なんて使ってないと思うけど。
どうやってそこに到達するかが問題、なんてあなたの規範でしかないし。
ハ
ゲ
が
監
督
し
た
ス
カ
イ
ク
ロ
ラ
の
方
が
面
白
い
よ
436 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 16:44:26 ID:PR8LN63j
強い女の子=強き母を求めているのでしょう。
宮崎アニメが圧倒的に男性に受けてるのも分かる。
押井の発言の続きあるの?映画を発明するってどういうことか具体的に書けよと。
ハ
ゲ
が
監
督
し
た
ス
カ
イ
ク
ロ
ラ
の
方
が
面
白
い
よ
439 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 16:47:25 ID:4lxaBt1x
>>420 1800年代の童話なら頭空っぽにして楽しめるんだが
ポニョは無理だろ、回収してない要素と整合性のない現象が多数ある時点で
「楽しかったねー、可愛かったねー」では楽しんでない証明じゃないか
現に子供達は無反応だ、これ童話にも成りきれてない未熟な作品だぜ
なぜ成れなかったかの答えは確実にある
440 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 16:47:32 ID:kRFXPYAb
ソウスケがリサと呼ぶのは親父の真似だ
夫に会えなくて、夫が居なくて、落ち込んでるリサを以前、父親が母親を慰めてるのを見てそれを真似ねソウスケがリサを父親の代わりに慰めたのがきっかけだ
441 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 16:48:10 ID:PR8LN63j
ただ、強い女の子=強き母を求めているなんて、男の子がおおっぴらにいえないよね。
マザコーンだもん。むしろマザコンと思われるならロリコンと思われたほうがマシ。
そこんところパヤオもジブリアンも隠しているんだよなあ。それは彼らの恥部。
だからその核心に迫られそうになると必死で防衛する。
あれは親子じゃないと思ったまま映画館去った子供多いんじゃないかなあ
>>426 どんな作品でもターゲットを広げれば広げるほど深くは入り込めない
前に監督のコメントでラピュタは男の子向けに作って
トトロは女の子向けに作ったから
千尋やハウルはOLさんに向けて作った等の話があった
コメントとしてあったわけではないが今回のポニョは表向きは幼児用に
作ってあるが作品をむる限り子供用でもなんでもなく
漠然としたターゲットに向けて監督自身が、かなり自由に思いをぶっつけたと思う
このターゲットが監督が想定した人数いるのかどうかは結果をみなければわからんけど
俺は千尋にせまる人数がいると思う…
444 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 16:52:04 ID:pYC5BDd0
1800円も払ってるんだから楽しもうって姿勢で見れないもんかねぇ(笑)
まぁ、オタクにはあわん映画だよな
おまえら、
60歳過ぎてロリコンとかマザコンとか言われる爺さんのこと考えろよ
>>441 あなたは女の人ですね?
男性はほとんどロリコンだよ。そんな人がいても極々稀です。
>>443 無理して肯定しなくてもいいと思うんだが・・・。
小さい子向けに作ったらそう見えず、
それを補うために込み入った解釈してるんでしょうけど
ごく単純に子供向け作ってけど子供向けになってなかっただけと思います。
>>432 俺はサザエさんからは何のメッセージも受け取れないから観ないけど
長谷川町子は凄い人だと思ってるけどね
448 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 16:56:19 ID:V3idxfhT
>>434 >押井の言ってることは「俺は固定観念を捨てて新しいことをやりたい」
を実現するには
具体的に、
>どうやってそこに到達するかが問題、
な訳です。
で、同監督はそれが分かってないとは到底思えないですし、実践も常にしているようにも見えるので
それについては明らかに「やれている」とも思っている訳です。
また前レスをよく読めば分かると思いますが、発言内容が間違っているはずだなどとは書いてはいません。
正しいんだけどなぁ・・と言いたかった訳です。
それから、件の文意を私なりには
「自分の映画を撮りたいっすね」と俯き加減に口下手風に言ったとしても、それで言えてるではないかと
思ってたので
>押井の言ってることは「俺は固定観念を捨てて新しいことをやりたい」
と大きく変わらないように、私は思います。
でもねぇ、
>「自分の映画を撮りたいっすね」と俯き加減に口下手風に言ったとしても
なんて、ほぼ絶対押井の口からは出てこないだろうし。逆に実際それをされたら余りの気色悪さに悲鳴を上げそうですが。
勿論それもこちらの主観に過ぎないですけどね。
それから、平易に見える>映画そのものを発明することなんですよ」 と結論付けてる発言ですが
やはり明らかにそこにはよく計算された修辞がありますよ。よく読んでみて考えられた修辞が施されているといった
受け取り方があり得るといった見方についても検討されては如何でしょうか?
当然ですが最終的に絶対それは認めないといった結論でも構わないとは思いますけどね。
>>447 受け取れないから見ないんじゃなくて
面白くないから見ないんじゃないかな
>>429 リサがもしママと呼ばれていて
終盤、無人の車を2人で発見した時
「ママの車だ!」
だったら、どんな男の子を想像する?
あの場面では強くて、頑張ってる男の子を描こうとしてるわけでしょ?
「リサの車だ!」
の方が、物語的に宗助が引き立つと思う。
それの附箋と見る俺。
サザエさんって不老不死の苦悩を題材にしたアニメじゃないの?
リサを親戚のおばちゃんか何かと思った人いるだろう
453 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 16:58:32 ID:PR8LN63j
>>446 それを言うなら、まず男性はすべてマザコンというべきでしょう。
さっそくあなたは、マザコンと思われるよりロリコンと思われたほうがマシというのを実践くれたねw
ただ、マザコンつうても通常の男の人は、それが実際の女性に向かうよね。
ところが一部の男性は二次元キャラに向く。それが恥部なんだな。ジブリアンの。
だから一見マザコンに見えない宮崎アニメは彼らにとって巧みな隠れ蓑でありながら、
その満足も満たしてくれる貴重な存在なんだ。
親戚のおばちゃんを名前で呼ぶ勇気はねえわ
>>453 どこをどう実践したかわからないけどwマザコンじゃないから。
全然とはいわないけど、それは人間マゾでありサドであり両面あるってだけのことでしょ
親を名前で呼ぶのはリサに性格が似て、活発だってのを表現したかったんじゃね?
まあ、呼び方一つで何かを考えさせる駿たんは凄いなあ
457 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 17:01:37 ID:PR8LN63j
>>455 この場合はマザコンを広義か狭義かに解釈するだけの差だね。
だからマザコンというよりは、「強い女の子」「自分を守ってくれる女性なるもの」
とかに言い換えたほうが適当だろうとオレも反省したね。
>>449 喜んでいる人があんなにいるものが面白くないとは思わない
ただ、ターゲットが自分じゃないから面白く感じないんだよ
それはアンパンマンもエヴァも同様だよ
それが自分に向けられたものじゃなければ面白くない
459 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 17:04:47 ID:PR8LN63j
しかし、実際に五歳の子供を持つ母親連中はどう思っているんだろうね。
ブログでは何人かが不快表明しているが。
まあ、こんなこと書くとさっそく、自称ママが出てきて
オレの意見をさりげなくバカにしてくれるんだろうけど。
>>458 ようするに面白くないから見てないんでしょうw
なぜ無理に否定しようとする。
フナムシの大群が不快でした
>>448 いや押井発言を誤解してるなんて思ってないよ。
ただ押井の修辞にこだわる理由は何なんだろうと思ったんです。
>>456 そりゃそうじゃね?そういう場所だモノ。むしろ俺たちがすごいw
駿たんの手のひらで弄ばれてるだけだよ
465 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 17:10:28 ID:V3idxfhT
>>450 >あの場面では強くて、頑張ってる男の子を描こうとしてるわけでしょ?
「ママの車だ!」 と呼んだとしても、強く頑張ってる男の子である特性を殆ど損なわないよ。
10歳まで、もっというと12歳くらいまででもいいが、
子供が強く頑張っているような自立的に見える行動を取れるためには、
実は安心できるものに普段から強く依存できている状況が必要な訳。
5歳児という年齢なら更に言うまでもなくそう。
更に一般的にだが幼児から親を「名前呼び捨て」にさせて育てれば、
ゆくゆくは自立心旺盛な人間が育ちあがるだろうといった意見について同意する人は
現在余り居ないのではないかと思える。
以前の時代にそういった「意見」が流行った事もあったようには聞くけどね。
宮崎が全くそれらについて知らないとも思えないので
「ママの車だ!」 と呼ぶ事によって、5歳児の強さや頑張りが表せなくなるから
前もってそのためゆえに「親の名前呼び捨て」にしてたとは、殆ど考えられないように思う。
450の意見で納得した
駿の意図どおりじゃないのでそれはない。
単純に二人のお母さんが出てくるから
使い分け面倒だっただけかもしれないよ
フジモトっていなくてもよかったな。
あれも親父と作中で言われて「ああそうなんだ」と思っただけ。
地上に出てきたシーンとか必要だったのか。もうちょっと活躍させても。
469 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 17:15:08 ID:V3idxfhT
>>462 ごめんごめん。
さっきのレスについては特に長々と書きすぎた面もあったように思います。
押井の修辞はどこか心地よいところもあるので、
そこに騙されてはならぬという普段からの思いが強く過剰反応してしまったかもしれないです。
ちなみに今回のポニョに対する発言は具体的で的確で、以前から世界で一番宮崎に歯に衣を着せぬ意見をいう人で
有名だった事もあるとはいえ、感心させられる有効な意見だったと思います。
470 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 17:16:03 ID:PR8LN63j
>>450はえらい具体例を出してるけど、とどのつまりは、親にただ庇護されてばかりでない
独立した強い子供を描くためにそうしたってことだよね。
でも子供の強さを表現するのは他にいくらでも方法があるんであって、
親を呼び捨てにするオプションなんて必然性はないと思うんだよな。
471 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 17:23:28 ID:PR8LN63j
>>450 しつこいがもう少し。
あなたは「ママの車だ」ならどんな感じがする?って言うが、
そこで「ママ」を出すのは恣意的だよ。「ママ」は男の子が使うと、
比較的ひ弱に見えるもの。
「お母さん」でも「母さん」でも「母ちゃん」もある。
「母さんの車だ」で別にひ弱な子なんて想像しないけどな。
もちろん「ママ」でもいい。五歳の子にそこまでして強さを象徴させなければいけない
必然性が分からない。
>>420 いやだからだな・・・・童話とか児童文学は、子供なら「あの王様、裸でバカだね〜」とか
「悪いオオカミが殺されてメデタシ」でオッケーかもしれないけど、大人が見ると
なんというか後ろ暗い部分が見えてくるものが多々あるでしょ。
逆に言えば、本当に「いいことをしましょう、わるいことはしちゃいけません」 しかない
作品なんてのは後の世に残らないよ。
なんかあんたのレスは他人の感想に過敏に拒否反応示してる様にしか見えない。
>これから嬉々としてやろうとしていることが全て無駄になるのが嫌なんだろうけど。
い、意味がわからん・・・
無駄かどうかなんて言い出したらそもそも映画を観ること自体が無駄みたいなもんだろ
意味があるかどうかじゃなくて、好き勝手に感想を言い合ってるだけでしょ
親を呼び捨てにするからって元気だなんてイメージもたないな。
生意気とは思うが。でもあのキャラならそうも思わないけど。
行間読ませるのと説明不足で幾らでも読み取れる、補正するしかないのは全然違うと思うな。
474 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 17:26:40 ID:V3idxfhT
>>470 余り言いたくはないが、
道徳的な問題などという以前に、
幼児から親を呼び捨てにする習慣でやっていた場合、自立的な行動など取れない子供になる事が多いよ。
生まれてきた者が始めて出会う家族という組織は、同時に社会の最小単位であるために、
役割分担が理解できないや社会性が身に付かないなどの悪影響が出る事が多い。
そこらはもう力学的反応の如く残酷に後に子供の将来に反映されていく例が少なくない。
また精神的にも安心して依存するものを持てなくしてしまいがちとなるので、
集中力を欠き、当然同年代の子供の取れる自立的行動といったものが取れなくなる可能性が高い。
子供の自立って実はあり得ないんだよ。幼児においては尚更。
よく十分に依存させて安心できる環境を作り出した上で、徐々に年齢に応じた自立的行動と
自立心の占める割合が少しずつ大きくなっていくようにすること。
そういった忍耐強くて間抜けとも思える気の長い行為が、子育てといった基本的に愚かしくもある行為である訳だよ。
最近はそれを愚かと最初から切り捨てるためか、子も産まず育てぬ人達が増えてるようだけどね。
ぽにょに人魚姫を見立てるとしたら宗助は王子様で
ある程度自立した精神年齢の子供として宗助を描きたかったんじゃねえの?
>>415 映画の概念を定義する行為を否定しながら
ポニョは映画じゃないなんてのたまうのがアホだねって言ってるんだよ。
押井の保守性って『これが映画だ』って言ってる批評家と同じだろ。
攻殻やイノセンスなんか、優秀なスタッフ達の映像技術を抜かしたら
恐ろしく古臭い事をこねくりまわしてるしさ・・・
>>469 うーん、確かにそうですね。ちょっと素朴な反応だったかもしれないです。
478 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 17:29:10 ID:PR8LN63j
>>430 概ね同感なんだけど、リサ探しはソウスケがしたい事で、ポニョは協力しただけかも。
トトロで言えば猫バスと同じかと。
幼児向けで難解な部分は端折ってもいいけど、一般的な大人は西洋の神話も
伝説も常識と言うわけでは無いので、引率した人間もワカンネ(゚听)になるんだよね…。
隣で見ていた爺さんと5、6才の女の子、明らかに中盤でだれだして、寝た気配すらあった…。
あの淡々と進むところは子供には不要だよなぁ。省いても物語には特に何の影響も与えないし。
480 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 17:29:56 ID:V3idxfhT
>>474は別に
>>470宛てでなくとも良かったな。
なんか長文で絡まれてるように思ったかもしれないから、
事前に言っておくと、言いたい事かいてたら、いつのまにかそういう風になっちゃいました。
雨小ぶりになってきたので、一旦外出でもしてこよう。ばいびー。
一時間でも良かったよな。ちょっと長すぎ
>>470 もちろん他にも色々な手法はあるだろうけど
あえて御大がえらんだのがリサだったのかもよ
まあ想像の域を出んわけだが
483 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 17:32:37 ID:PR8LN63j
一時間のテレビドラマでよかったよ。
ところでなんで映画って100分前後って決まってるんだ?
>>474 なんかゴチャゴチャ書いてる割には碌な事言ってないナァ・・・
>>483 俺は感覚的にちょうどいいけどな。
3時間になるとケツが痛くて・・・。
やっぱり映画作る時って結果的に違う方向に行っても良いから
最初に脚本をしっかり作っておくべきだと思うんだが
ハウルとポニョは明らかに失敗してると思う
ハヤオ病気だろ
説明ゼリフ多用しすぎ素人かよ
シナリオ勉強しろジジイ
あそうそう、グランマと宗助のやりとりと、リサがポニョを簡単に受け入れるところは
幼児向けの内容と思った。大人じゃそれはないと否定するけど子供は別に疑問に思わん。
489 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 17:44:50 ID:hc0j86Ok
>>487 そういうことをいうと
「わかったうえで手管を捨てたんだ」と反論する輩がでてくるよ必ず。
>>487 >>489 それは本当の所は俺らにはわからんから、意見が分かれるのは仕方ないよね。
>>483 国の法律でそう決まってるから仕方がないんだよ。
>>489 少なくとも関連情報にあたってればそう反論されても別におかしくないことくらい分かるだろうに。
そういう情報がないと楽しめない映画はダメだと言うならそうですかさよならだし、
俺はそうした情報も込みで鑑賞したほうが楽しいと思うからそうしてるだけ
つうか日本での話だっけポニョ?
>>474 俺もあまり言いたくはないが、
>>470は映画の演出について語っているのに対して、
現実社会での教育論をふりかざすのは不毛ではないか?
494 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 17:53:53 ID:hc0j86Ok
>>491 >少なくとも関連情報にあたってればそう反論されても別におかしくないことくらい
いや、肝心なのは狙ってやったのかどうかではなく
狙ってやったにしてはうまくいってないって点よ。
495 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 17:55:24 ID:kJfRUgaY
>>363 たけしはあと二年で死ぬらしいから、そのタイミングなら相当な
連日のニュースになるわな。世界的にはそれほどじゃないと思うが。
俺も宮崎はかなり長生きすると思うな。あれは長寿の顔って気がする。
主題歌が実に耳障り
497 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 18:06:16 ID:6f2gfnue
この映画はストーリー云々ではなくて、あくまでかわいいポニョを楽しむものと割り切れば
とても良い映画!
ぽにょ グロだろ
美的感覚麻痺しとめがな
>>494 何で論点ずらすの?作品批判と視聴者批判を混同してない?
事実はひとつだ。
劇場でポニョをみて、つまらなかった。
宮崎駿が「わざといつものパターンをやめて、細かい設定も説明もすっ飛ばした」と
反論不能な予防線を張ろうとも、出てきた事実は「映画を見て、つまらなかった」
ということだけ。
その上で、「なぜつまらないのか」ということを語る程度の価値はこの映画にはある。
ただし、見てない人がわざわざ1800円出してそこに参加するほどの価値はない。
501 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 18:13:28 ID:efV/51R/
明後日彼女と一緒に映画を見に行く予定で、ぽにょにしようと思ってマス
単刀直入に聞くんだけど面白い?
>>474 に是非、クレヨンしんちゃんについて考察して頂きたいwww
503 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 18:13:53 ID:R4TF6lv8
一般人は普段アニヲタと違ってアニメ見ないから有名な国民的アニメ監督が
アニメ製作したからたまにはアニメみようか? という気持ちでみたんだろ? 違うか?
満足したか? 来年はパヤオの五郎の映画やるんか? おみゃえらは一生国民的アニメみてろ。
一般はもっとアニメの世界を広い目で見たほうがいいよ。
主題化がきもいんだよ!
「かのこん」見たほうが面白いに決まってるだろ。
かのこんって何?
505 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 18:15:56 ID:R4TF6lv8
萌えアニメだよ。
主題歌はどうたらこうたらって話もいつものマスゴミのCMだと思ってるよ。
え?この歌知らないの?見たいなフリで宣伝
>>500 >見てない人がわざわざ1800円出してそこに参加するほどの価値はない
そんなことはない。
俺も含めて面白いと感じた人間もいる。
俺に限って言えばすでに2回観た。
当然のごとくお前のようにつまらないという感想を持つものもいるだろう、
ほんわかしてましたぁ、などと寝ぼけたことを抜かす奴もいるだろう、
しかし、それらはすべて実際に作品を見ての意見であればこそ尊重される。
お前がどこの何様だか知らないか
チンケな価値判断基準で他人が作品に出会う機会を阻害すべきではない。
だねえ、ところどころ意味ありげな行動あったけど
説明がないのでなんともいえん。
>>507 おまえみたいなのってさ、
それぞれと建前ではいいつつ、面白くなかったというやつの意見を聞けば煽るよな。
つまんないというやつは、面白いやつがどうこうとか煽ったりせんぞ。
あれが面白いというやつは低脳、だとかそういうの主で批判なんてしてるかあ?
売り言葉に買い言葉はあるだろうけど、発端はそこじゃないと思うがなあ。
でも、面白いというやつに限って、そうじゃないというやつを馬鹿呼ばわりするよな。
作品の批判されてるなら、作品の内容に沿った反論すればいいのに
すぐ発言者叩きたがる。分が悪い証拠じゃねえの?
513 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 18:25:59 ID:9iqsMNPF
>>500 それがこの映画の総合評価である事は間違いない
「おもしれーだろ!」「心腐ってんじゃね?」等などの反論があるなら
観終わっても無反応な子供達に言えっつー話だ
今日見てきた
駿は傑作と駄作を足して割ったような映画ばかり撮るようになったな
駄作な部分を誉めようとは思わないけど、傑作な部分もあるので、あまりけなす気も起きないっつーか
>>514 ごめんね、正論過ぎて付け入る隙なかったな。
ちっとは反省するかと思っていったが無駄だったw
子供なら仕方ないか
518 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 18:37:07 ID:6IcfM98M
昔からのファンがたくさんいる場合、どんなにつまらない作品でも、昔からのファンは良いところを見つけようとする。
それにもかかわらず、評価が賛否両論でレビューが3。52点しかないということはそれだけで駄作であろうとの強い推定がはたらく
519 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 18:37:28 ID:PR8LN63j
手放しでほめてる奴と、批判をくだらない屁理屈で封じようとするのは
みな、映画関係者のサクラでしょう。
520 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 18:39:40 ID:A0J+wlR6
トトロ→森にいたら楽しいだろうなと、入り込めた
ポニョ→なんじゃこら?公式ホムペでようやく理解
ポニョの監督は吾郎なんだろ本当は?
少しくらい批判されても作品自体悪いと思ってるか別なのにねえ。
ちょっとでも否定されると怒る人多いな。疑問点書くのに毎回フォロー入れないと大変
トトロ森にいたらやだよ。
怪物や
>駄作な部分を誉めようとは思わないけど、傑作な部分もあるので、あまりけなす気も起きないっつーか
あーそれだ・・・
あからさまな説教やってる訳でもないしなぁ
なんか変な映画なんだけど、ネチネチ叩きたくなる映画ではないんだよな
>>523 そんなこと言ったら、ネチネチ叩いてた人の立場が・・・
まぁ変な映画を作りたかったんだろうな
526 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 18:48:25 ID:6IcfM98M
このように駄作であろうとの強い推定が働く映画を他人に勧めるのはきわめて無責任
527 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 18:54:48 ID:1UcY81mA
たとえば60過ぎのジジイが子供向けに映画作ったとして
当の子供があまり喜ばなかったとして
なんでおまえらが得意げなの?w
みなさんにお聞きしたいんですが
ジブリ作品以外で比較的有名で名作と呼ばれる映画を上げて下さい。
>>523 つまらないという人の発言いちいち潰そうとするほうがネチネチしてる。
煽ってばかりは論外。
説教に関しては、これまでいろいろいわれたのが影響してるのかと思う。あくまで俺の考え。
>>524 お前の場合、見てもいないでよくこれだけ居座れるな。
>>528 そういうのはまず自分から答えたほうがいい。
じゃないと馬鹿にするために質問してるように見える。今までの発言からして。
あっ検索なんかしないでwww心に浮かんだモノを
531 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 18:59:59 ID:kJfRUgaY
ショーシャンクのなんとか
見たことないけどね
ドラえもん映画の初期のほうとか
うる星のビューティフルドリマー
ゴーストインザシェル
イノセンス
パトレイバー1と2
って押井作品多いわ
>>403 > シーンは面白いけどあんなのは宮崎駿の単なる妄想だとも言ってた
最近放送された「ようこそ先生」で押井守の子供達への授業は「妄想すること」だった
想像することなんだが、ナレーターが「妄想」を連発してて笑った
>>432 言論の自由は日本じゃ保証されてるから、何だって権利はあるな
当然攻撃されるリスクもある
主観的判断をするなら、作品自体が傑作か駄作か決着はつかん
自分は映画史上に残る傑作だと思うが、駄作と感じる人には駄作でしかない
どこがそうなのかを両者で論じても溝なんて埋まらんだろうと思う
>>494 ハウルの後に自律神経失調を起こして休養した原因の一つは、一部の観客の「わからない」
っていう批判だったと思うが、それを反省したってのと幼児向きに作ったことで、なるべく
わかりやすく作ったんだと思う
本当に必要がないくらい描写や台詞を入れていると感じたが、それでも「わからん」という
観客も現実にいるわけで
少なくとも状況やストーリーの描写が、万人を納得させるものなんてもんは作れないんじゃ
ないかなあ、と今回のポニョの感想をあちこちで見ていて感じた
監督のハウルの反省は、現在の観客の理解力の推定違いだと思ってるが、頭の良し悪しとか
じゃなく多くの男が女の気持ちがわからんとかそういうもの
ビューティフルドリマーは見たことないかも。機会があったら見ようかな
535 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 19:04:40 ID:0Wmv04xB
>>486 ハウルはそう思うが、ポニョはまとまってたと思うが?
なにをみてたんだ、おまいは・・・
536 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 19:06:33 ID:kJfRUgaY
スカイ・クロラってどうなの?
秋葉の電気街口でなんか見かけたけど
537 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 19:07:53 ID:0Wmv04xB
>>486 ハウルはそう思うが、ポニョはまとまってたと思うが?
なにをみてたんだ、おまいは・・・
つーか今日の川の急激な増水はポニョの仕業だな
魚ポニョがめっちゃ可愛い。もうそれだけで10回は見たくなる
539 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 19:08:48 ID:0Wmv04xB
あ、2回書き込んでしまったw
ポニョかわいいよポニョ
ビューティフルドリーマーはおヌヌめ
最近の押井たん作品みたく小難しくない。深いけど
541 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 19:11:32 ID:m6aWndYu
ポニョ良かったぞ、ハウルよりずっと良かった
542 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 19:11:40 ID:yDt6OaYj
金魚のポニョが一番可愛かったので
美形の女の子になってからは萌えなかった。
もっと金魚ポニョを見たかったな。半魚人タイプももっと。
失神しているポニョをバケツの中に入れてやる時の
手のひらに感じる重さまで感じさせるアニメーションは凄いと思った。
そんなわけなので、後半は全然ノれなかった。妹たちは可愛かったけど。
だけど、「人間になる」という目的は映画の半ばで達成されているし、
それを台無しにする要素が出てきそうもない展開なので
何を楽しんでいれば良いのやら、って感じだった。
日本映画には珍しい、描き込まれたオーケストレーションを堪能はしたけど。
気づいたら40レスもしてた。
544 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 19:12:08 ID:9iqsMNPF
>>527 権威主義に弱い典型みたいな奴だな
しかも金を払ったのに何で作品に低姿勢にならなきゃならんのだ
いいという人もどこがよかったのか具体的に書いてくれたらいいのに。
546 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 19:12:34 ID:6IcfM98M
コマーシャルでやってる魚ポニョて本当にかわいい。
唄も耳に残る。
あれを見ると映画みたくなる
あのCM作った人は天才ですね
今年は水難事故や洪水が多すぎるな
間違いなく駿や鈴木が思っている以上にポニョが多くの国民の脳裏に焼くつくな
549 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 19:28:00 ID:0Wmv04xB
>>547 いもうとに反応w
本当に何に使うんだこれw
この映画の難解さはペットへの愛が、いつの間にか男女の愛へと変化する
って部分に、理解しがたさがあるような気もする。
拾ってきた子犬がおれのこと好き!って口をきいたら、おれも好き!って
思わず言うだろう。その愛情に偽りはないはずだけど、そこでの異なる
種族間の愛情と、男女間の愛情というのは同次元のものなのかどうか、
そこのところにすんなり飲み込めないものがあるんじゃないかな。まあ、宗助が
身請け人という形で、ぽにょが人間になる以上、宗助はぽにょに対して
責任が生じるとは思うが、それは犬を飼う人間が飼い犬に対して世話をする
責任があるのに近くて、自由な男女の恋愛とは性格が違う気がする。
つまりこの映画は普通の人間の発想を超えた、そうとうヘンな話だってことかも。
もともと日本には鶴の恩返しとか異類婚の話があるから、わりとすんなり受け入れる
素地があるのかもしれないけど、外国ではもっと難解な作品になるかもね。
観てきた。糞面白かった。
俺の中では
ポニョ>もののけ>トトロ だな・・・
作画SUGEEEE
552 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 19:31:12 ID:kJfRUgaY
いつ見ても自己完結しているつまらない薀蓄が詰まってて読み応えのないスレだなw
553 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 19:31:32 ID:pc0f8qSO
554 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 19:32:56 ID:0Wmv04xB
>>550 マンマーレはポニョが見事に成長した姿
とパヤオは言ってるらしいので、つまり
そーすけ以外を夫に迎えてもいいということでおk?w
別に恋愛まで行かなくても、兄弟でもいいんじゃないの?
しばらくはリサらの保護下で生活するわけだし
555 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 19:34:42 ID:0Wmv04xB
そういや今回は珍しく 空を飛ばなかった気がするね?
もっとも海の中は飛んでいるようなものだが
美しすぎだろ・・・あの描写は
海に行った気になった
556 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 19:34:57 ID:Vl84+Lhd
>>550 おいらも、2人の関係が恋愛に見えないです。
ペットと飼い主の関係ですね〜。
ポニョが赤ちゃんの面倒を見るところで人間味を表現してるんだろうけど、
如何せん宗介とポニョの人間らしい絡みが少なすぎるです。
そのとおりですね。
客観的にはつまらない映画なんだろうと思います。
でも僕は面白かった。
>>518 名前:名無シネマ@上映中[] 投稿日:2008/07/28(月) 18:37:07 ID:6IcfM98M
>>昔からのファンがたくさんいる場合、どんなにつまらない作品でも、昔からのファンは良いところを見つけようとする。
>>それにもかかわらず、評価が賛否両論でレビューが3。52点しかないということはそれだけで駄作であろうとの強い推定がはたらく
テレビの洗脳と宣伝のおかげですな
559 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 19:39:53 ID:Vl84+Lhd
駿たんアニメでは紅の豚がトップだな
あとはどれも普通。ポニョも普通
良くも無く悪くも無く。
561 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 19:46:46 ID:pc0f8qSO
>>557 「客観的につまらない」って、すげー矛盾してる言葉だろ。
面白さなんて主観的なものなのに、客観も何もあるかと。
統計的にどっち寄りかを示したなら客観的だと言えるかもしれないけど、
評価のレビュー、なんて大して参考にならないな。
自発的に評価したがるような人間の意見しか反映されてない。
ちゃんとインタビューしたわけでもないのに、
「みんな○○だと思ってる」みたいな妄想は無駄に気分悪いからやめろ。
書くなら自分の感想だけにしてくれ。他人の感情を勝手に決め付けるな。
562 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 19:52:24 ID:0Wmv04xB
いや、この作品は評価分かれるな、とは思ってたよ
案の定だったなw
俺的には、なんでこんなオモロイ演出満載なのに楽しめないかな
と思うわけだが
これだけワクワクドキドキする映画は、ここ最近あまりなかったよ
もっとも、オチは特にひねりもなく、予想通りだったけどね
今回はそういうオチを望んでたので、これでおk
というか、この映画、心を映す鏡なんじゃね?w
>>561 ちゃんと読めよ。いちいち噛み付いてみっともない。っていったら暴れるわなw
おまえこそお前よりの発言以外封じてるだろ。つまらないという意見もみとめろ
>>562 ようするに俺が正しい、それ以外は間違ってるといいたいわけですね。
確かにこの映画の感想は、心を写す鏡かも
>>550 >>556 無条件の愛?「好き!」>(=)男女間の恋愛
長年連れ添った信頼しあった夫婦間とかになってくるとまた違うな
ポニョと宗介が別の相手と将来一緒になったとしてもお互いの幸せを祝福しそうだ
というか、別の相手は選ばないように思える
ペット=家族の一員 と本気で考える家族なら家族と同等だが...
家族という集団の中でも、構成員同士(母ー子、父ー母、兄ー妹)の個別の愛は微妙に
違いがあるだろうが、「家族」という全体に対する愛情もあったりする
ポニョという存在をそういう形で受け入れるというのも、ポニョがどういう者かを
考えると別の大きな意味が出てくるな
2chで「愛」を語るのは・・・厳しいw
566 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 19:56:32 ID:pc0f8qSO
>>563 理解力の無い方ですね。つまらないなんて言うな、とか言ってるわけじゃない。
「みんなつまらないと思ってる」みたいな妄想を平気で言い回すのをやめろ、と言ってるんだよ。
その理由もわからない?
567 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 19:56:59 ID:9x8gVGR+
昔からのファンとかはむしろ否定的な奴のほうが多いだろ
ナウシカリアルタイムで見た懐古厨とかは否定的なの多い
>>566 どうして反対すんのかね。間違いは間違いで認める心持てよ。
おまえがたたいてるこいつ
>>557は面白いといってる側の人間。
その上で他人の意見にも耳かしてる発言だろうが。
あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
570 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 20:02:00 ID:0Wmv04xB
>>567 俺はラピュタから(もちろんナウシカも見たが)のファンだが
近年のパヤオ作品はあまり好きじゃなかったよ
特にもののけあたりから
今回はラピュタ、トトロ以来の衝撃だった
千尋は完全に超えてると思った・・・
571 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 20:02:48 ID:Vl84+Lhd
>>565 結局尺が短くて愛を描ききれなかったから、
宗介とポニョをアダムとイブに押し込んだような気がします。
その為に周りの人間を人並み以下の存在に堕としていますし。
クライマックス前の「非人間表現」は特に凄かった・・・
>>529 >つまらないという人の発言いちいち潰そうとするほうがネチネチしてる。
俺に言われても困るな。別にそんな事してねぇし。
海に行こうと思ったのだが、激暑いし体力が無い。
子連れの奥さんが多そうなので映画館でポニョをみた。
俺的には代金以上に楽しめたよ!
>>550 そこら辺は一番ムリがあった部分だよなw
575 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 20:05:19 ID:0Wmv04xB
恋愛というか、初恋だからな
まだこれから発展する状態なんだから、別にいいんじゃないの?
あれだけの時間で深い関係が構築できるわけないし
そもそも年齢的にw
とりあえずポニョにとってそーすけは命の恩人なんだし
夢をかなえてくれた人でもある
好きにならないわけがないわけで
576 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 20:05:22 ID:MsJFnyvq
素直に感動というか、面白かったです(^-^)
あるいはぽにょが金魚というのはただの隠れ蓑で、物語の核にあるのは
幼女と少年の瞬間恋愛なのかもしれない。ぽにょがワルキューレに似た
音楽をバックに波がしらの乗って宗助を追っかけてくる場面がこの映画の
最大のハイライトだろうけど、あそこは母なる自然の猛威の描写というより、
ぽにょの宗助への愛情の激しさのファンタジックな表現で、お互いに一目ぼれした
相手が、物凄い情念のエネルギーを爆発させて、自分に会いにくるという、その情念の激しさに
打たれるんじゃないか。(そういえば「私は真悟」で、まりんと再会した場面でも
似たような戦慄を覚えた記憶があるな)
だから映画の後半は、後先考えずに情念だけでやってきた幼女の処理をめぐるだけの話なので、
ぽにょと宗助が再会した時点で話は終わっていたと言えるのかも。
578 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 20:08:50 ID:0Wmv04xB
見方によっては、ポニョはそーすけを利用してるなw
女ってこえええええw
579 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 20:12:37 ID:Vl84+Lhd
>>577 それは思いますね。
・再会シーンをラストに持ってくる。
・世界の水没、再生シーンは不要、月も不要
・再会に至るまでの宗介の葛藤を描く
(ひまわり園のシーン等)
5歳の子供の恋に世界を押し付けるから尺足らずでシナリオ破綻するんですよね・・・
何がどうかは説明難しいけど、
始まり方が今までの宮崎作品とは違う気はした
もののけ、千尋、ハウルと全然楽しめなかった生粋の宮崎信者だが
今回は最高におもしろかった。
観てきたー。素直な感想として、見終わったあと、すごく童心に
帰れる映画だった。70近いじいさんがそういう映画を作ったんだから、
すごいと言わざるを得ないわ。
で、このスレのぞいたら、まぁ、理屈が多いこと。驚いた。
言われてみればそう読み取れるなー、ってことばかりだ。
でもやっぱ素直な観方としては、観る者の童心をえぐり出す
ような映画だったってことで。前評判より面白かったです。
>>571 うーん
愛の前、というか、スタートは単純な「好き!」じゃないかな?
幼児でも赤ん坊でも簡単にわかる事だし
説明できないかもしれないしする必要もない純粋な感情
この映画の場合の「好き」は絶対的なもので揺るがない
(後で「嫌い!」に変化しない/リサのように「バカ!」にも「すねる」にも変化しない)
何をしようとどんな状態だろうと変わらない、というか、「好き」だから関係ない、というか
ここまで絶対的で単純明快な感情が実感として理解できないと難しいのかもしれない
>その為に周りの人間を人並み以下の存在に堕としていますし。
>クライマックス前の「非人間表現」は特に凄かった・・・
これはわからんなあ
そういうふうには感じなかったから
584 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 20:27:49 ID:PR8LN63j
>>582 70近いじいさんが作ったからなんて知ったこっちゃないわ
585 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 20:29:53 ID:XJu0hOAS
>>566 点数を信頼しすぎも問題だが、一蹴するのも問題だぜ
批判派の工作員がいると思うのなら、擁護派の工作員もいる
で一番数の多い一般客の感想を含めた結果の3,52点だ
2点台に突入しない辺りが健康的な評価じゃないか
一つの定規として使うには十分参考にはなる、お金は大切なんだぜ
586 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 20:32:11 ID:PR8LN63j
>>585 ここもそうだけど、擁護の工作員のがずっと多いだろう。
ばれてないと思ってたらバカ。
587 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 20:32:26 ID:pc0f8qSO
>>568 お前言ってることが支離滅裂だけど自覚無いの?
あと俺は別に
>>557を叩いてるわけじゃないんだけど。そういう考え方しかできないのかね。
俺が言いたいことはただ一つ。勝手に「みんな」とか言うなってことだ。それくらい理解しろ。
>>584 いやー、やっぱ70歳になってもこのみずみずしい感性を
保ってるってやっぱ単純にすごいじゃん。もののけ姫で
終わったかと思ったけど、千尋で復活してやっぱり驚いた。
589 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 20:35:34 ID:gLonbbXz
>>1 面白かったけど、知り合いのファミリーに薦められない映画だ。
>>587 ぼーっと見てたら…まだいたのか
>>557をみんなと思ったのお前だけだろ。
評価が低いから客観的にいってるだけ。噛み付く点ないけどな。
それに、こんな発言
>>553してていってること矛盾してる。
みんなが面白いと印象付けようとしてるのはおまえだろ?
見に行く前に面白いかどうかなんてわかんねえのに
興行成績でアンチの発言自体封じようなどなんと卑怯な…。
>>586 アンチの工作員なんているのかな。同時に興行してる映画関係者とか?w
擁護は現実的にいそうだけどな
>>545 うん、これは他スレに一度書いたことのある俺の感想なんだけど
この話がモチーフである人魚姫のような形なら
「宗助は人間 でも、自分は人面魚」などと言う葛藤シーンは必要な事の様に
自然に話に組み込まれそれは一つの見せ場でになったんだろうけど
このポニョはまったくそんなことに囚われなかった
さらにデブで不細工な自分だからと何らかの作戦を練るような事もなく
自分が動く事で周りが混乱することも関係ないとし
無尽蔵のパワーを無くす事も関係なく
宗助が受け止めてくれなければ自分が泡になると言う事実にも躊躇しない
走り出したら物語の中を全速力でポニョはゴールまでつっぱしった。
これが物凄い俺の心を貫いた
この一点だけで他の複雑な構成の事や余韻無く終わると言ったマイナス点は
些細な事として俺の中では吹っ飛び、こんなヌルキャラごときが
自分の中で絶対抜かれる事の無いラピュタの上に乗っかってしまった
ただ、そう言う事だからこの作品を見た上で非難する人間がいるのはわかってるけど
俺はこれを絶賛するしかない。嘘じゃないんだから…
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]! ゚\ __,,xxx。 ] みんな一体誰と戦っているんだ・・・!
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J! 〔、 .l[ ]
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^"^9nxxxx./r==4"゛
もののけ以降、なーんかちがうんだよなぁと思ってたけど
やっとポニョでハヤオらしさが戻ってきて、すごい楽しめた
ナウシカの次に好きかもしれない
595 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 20:41:01 ID:2ynV/Mft
興行成績に責任を持つ人はシナリオにクレームを付けなかったのかな?
もののけ、千尋、ハウルと全然面白くなくて面白く感じない自分を責め
罰ゲームみたいに何回も観に行き最近はもういい加減にしろ糞ジジイ
とさえ思っていたのに今回こんなに楽しめたのが本当にうれしかった。
597 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 20:41:12 ID:Vl84+Lhd
>>583 世界の命運を2人の子供だけに押し付けちゃった、
他の人間全てが「全てを受け入れる観客」になっていたって事です。
シーンからすれば、フジモト、グランマ、ポニョの3人は
人間社会を破滅に追い込む「悪魔」(神でもいいですけど)的な存在なので・・・
「5歳の子供の気分一つで世界の命運を決めちゃいましょう」と言われて
普通の人が「はいそうですか」で居られるかどうかって疑問な訳です。
598 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 20:43:35 ID:PR8LN63j
>>591 アンチの工作員って、東宝以外の映画関係者ってことになるだろうけど。
そんな足の引っ張りあいするほど映画産業なんて余裕ねえでしょw
だいたい映画産業自体が斜陽なのだから、「セカイノミヤザキ」なんて
かきいれどき。どんなことしてでも客呼ぶだろうよ。
流れ読まずいきなり「ポニョよかったー、可愛かった、まわりの子供たちも
ポニョの歌歌いながら帰ってたよ!」なんてバレバレのウソ、誰が信じるかって。
まあ、奴らにしてみれば、生活かかってんだから必死なのも分かるが。
俺はもののけ姫最高でそれ以降うーんわかるんだけどなんかなぁって感じだった
ポニョは千尋とハウルで迷走してた部分に作者なりに決着をつけたような、そんな印象
600 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 20:45:20 ID:97+2UsWd
ポニョと父親が闘うシーンが欲しかったなー、ポニョの戦闘シーンがあればよかったのに
601 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 20:45:40 ID:XtCtAaIO
ジブリのトップが創価に乗っ取られたと知ったせいで
ポニョを見ている間は宗教的なものを感じずには居られなかった・・・
正直に言うと見た後気分が悪くなった
鯨は?
603 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 20:47:57 ID:pc0f8qSO
>>591 >みんなが面白いと印象付けようとしてるのはおまえだろ?
またお得意の妄想炸裂ですか?反論するのもバカらしいからやめてほしいわ。
しかも何で
>>557個人にこだわってるのか意味わからん。
発言の一部がおかしいと思ったから指摘したまでで、他はどうでもいい。もっと全体を見ようね。
あと、工作員工作員って本気で言ってるの?妄想の中でも特に下らないからやめた方がいいよ。
604 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 20:52:15 ID:XtCtAaIO
まぁ所詮 電 通 様 が売れると決めたものは売れるんだろうね・・・
>>603 もうお互い折り合いつきそうにないので引き分けでよくね?
ここは勝負をするスレだったのか…
607 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 20:54:28 ID:pc0f8qSO
>>605 3回回って「ポニョ」っつったら許してやるよ
608 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 20:56:58 ID:pYC5BDd0
パヤオランド築城まだですか?
宮崎が本気になって作ればディズニーよりもはるかに
凄い遊園地作れると思うんだが・・・
あぁ待ち遠しい・・・
610 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 20:59:32 ID:0Wmv04xB
611 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 21:01:54 ID:0Wmv04xB
>>600 ある意味ずっと戦ってたけどねw
フジモト1人で空回りしてただけだがw
ゲドも興行成績はよかったな
613 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 21:03:48 ID:0Wmv04xB
>>612 ジブリだから・・・というだけで観に行ってみんな詐欺に遭った気分w
>>597 >世界の命運を2人の子供だけに押し付けちゃった
受け取り方の違いかな
魔法パワーを好き勝手に使うポニョが人間になるか泡になれば「世界の命運」は収束できる
というか、グランマンマーレはそのくらいの事はポニョの意向を無視してもできる存在
今日は時々カキコんでたんだが、
>>295で書いたように
グランマンマーレがフジモトに事情を聞いた時点で理解していると感じた
そう感じるくらいグランマンマーレは大きな存在ー生命の母として描かれている
人間社会 vs 地球生命体 という構図はポニョでは存在しないと思う
文明生活 vs 自然 というもののけなどで見せたのとは違う
ナウシカでも敵対するものではない事を描いている
言ってみれば、共に生きるものって感じなのかな
>>592 なるほど、ぽにょがわがままを通すってのが第一主題だったっけな
荘助が約束まもるとか余計なこと頭に入れなければよかったかも。
616 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 21:05:10 ID:0Wmv04xB
マンマーレはアレだろ、海の神様だろ
617 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 21:08:54 ID:Vl84+Lhd
>>614 >>グランマンマーレはそのくらいの事はポニョの意向を無視してもできる存在
だったら先にぐちゃぐちゃになった世界を何とかしてから、
ポニョの意向とか、望みとか考えようよw
て思う訳です。
>>614の補足
>人間社会 vs 地球生命体 という構図はポニョでは存在しないと思う
これで空回りしていたのがフジモト
フジモトの意図や変化を含めての描写でも上記の構図がはっきりする
619 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 21:14:07 ID:JuLeHLfT
見に行ったよー
良い。これぞ宮さん。幾らでも深よみできそうなのに見てる間は童心に帰る事が出来る。
そして溢れんばかりのイマジネーション。水魚の上を走るポニョの姿にに鳥肌が立った。これぞ「アニメーション」
突っ込み所もあるかもしれんが、妙に説教ぽかった近年のジブリでは一番好き。トトロ、ナウシカの次にランクイン
>>609 多分凄いんだろうけど、デズニみたいな商業臭はちょっとジブリには合わないなかなあ
やっぱり小ぢんまりした映画館のある美術館位が丁度良いんだよ
そういやあれの設計レイアウト担当ってゴローなんだよな。そういうセンスはかなりあるのに何でアニメ監督なんか…orz
スレ冒頭で「ナウシカやラピュタを劇場で見たかった」という書き込みがあるけど…
今はナウシカ公開時に生まれてない人もいるから老婆心で書くけど、当時の
宮崎アニメの扱いって、いまのジブリ作品の大作扱いを想像したら絶対に
「ええっ?」っていうほど、マイナーなものだったのよ。
ナウシカ公開時のアニメの目玉は角川配給・桂千穂脚本・大林宣彦監督の
「少年ケニヤ」で、ナウシカの扱いは今でいえば「テニスの王子様」劇場版
あたりの規模や知名度と思ってもらえばいいかも。
ナウシカが批評家筋で評判になったんでラピュタは少しアニメ好き以外の
注目を浴びたけれど、それでも「クレヨンしんちゃん・栄光のヤキニクロード」
とか今の仮面ライダーとかのクラスと思ってもらえばいい。劇場に来るのは
基本的にアニメファンの中〜大学生で、子供と一緒の家族連れだってそんなに
多くはない。(伊達にトトロが最低興収だったわけじゃない)
ラピュタの時はいろいろ事情があったにせよ、短編「名探偵ホームズ」と
同時上映で、ちょうどドラえもんやポケモン、ナルトなんかの劇場版と
似たようなタイプの公開。なかなか大人がチケットを買いづらい状況だよw
>>617 グランマンマーレはみんな泡になっても無問題だって存在なんだよなあ
ただ、許容する存在だからこそ、見守ったんじゃないだろか
なんかポニョの為というのもあるが、フジモトの為という気もしたよw
フジモトが一番あがいていて人間やめたのに人間臭い
>>601 さんざん語られているけど、
層化では禁句の「南無阿弥陀仏」が映画の中で語られたのを聞いた?
もしかしてそれで気分が悪くなったのかw
623 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 21:22:42 ID:90PvdLu8
>>620 少年ケニヤ懐かしいな。
幻魔大戦とヤマト完結編の二択を迫られた少年時代を思い出した。
624 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 21:24:12 ID:XtCtAaIO
>>622 んな訳ねーだろwww
でも少し安心したぜ・・・
625 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 21:26:58 ID:Vl84+Lhd
>>621 観客側から見ればそういう存在かもしれないですが、
実際に町に住む住民は、色々手を打って
破滅を回避しようと努力するでしょ?
みんなが神(外)の視点で見れば安心して見られる映画かもしれないけど、
自分は、人間が生に執着する姿が美しいと思う訳です。
観音様任せ、子供任せな世界は醜くて異様なんですよ・・・
>>624 事前にネットで層化層化というネガキャンが凄かったんで、劇場で
アレ聞いた時は笑ったよ。
丹波哲郎が映画で戸田城聖演じたんで学会員に崇拝されて、学会で講演を
頼まれた際に、冒頭でお題目を挙げてくれと頼まれ、壇上に立つや
いきなり「南無阿弥陀仏〜」と唱えて場内騒然とさせたという伝説を
聞いていると、こういうことにもついw
フジモトは未来から観た現代人。
フジモトを主人公と言ったひとは卓見だと思う。
映画の内容というより、主人公の「ポニョ」そのものに感動した。
ストーリーのワクワクはラピュタの方が上だけど、
そのラピュタのお話がちっぽけに思えるぐらいポニョというキャラクターが俺の心を揺さぶった。
感情が揺さぶり動かされた。まさしく「感動」の2文字。
「生きることの幸せ」や「好きになることの幸せ」という原始的な感情で人って泣けるんだよ。
ちょっとやそっとの感動ものじゃ泣かない俺が泣いたというのは凄いことだよ。
映画そのものに関しては「もっとこうだったらいいのに」とか「この演技はちょっと」とか、
特に音楽に関しては今回一番の駄作だと思うんだけど(一応音楽やってる人間なので辛口かもしれない)、
そういうのがどうでもよくなるくらい、ポニョが夢に出てくるぐらいwポニョの真っ直ぐさに心打たれた。
賛否分かれるのは非常によくわかる。だけど俺の中では最高の映画だった。
この映画に出会えてよかった。
フジモトいいキャラだったよなあ。
所さん叩かれてるけど、俺は凄く良かったと思う。
所さんの声を想定してキャラ作ったんじゃないかと思うほどに。
フジモトが
「DNA」だの妙にイマ風、早く言えばすぐに手垢のつく俗っぽい言葉を
連発しているのもそういう狙いらしいね。
でも「もののけ」「千尋」「ハウル」と、続けてイイ男を楽しんできた大きな
お友達のお姉さまがたは、見どころを探しあぐねて「フジモト可愛い」と
ターゲットにしているそうだが。
632 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 21:42:44 ID:0Wmv04xB
>>617 それは人間の立場から一方的に考えた話
マンマーレは人間だけの都合で行動しないわけ
633 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 21:43:51 ID:ffmJ7jJJ
宮崎は今回「敵」を出さない映画にしたが、明確に「悪」の設定はある。
大人の欲望を「悪」に設定して、徹底的に攻撃している。
話が説教臭くなる理由がそこ。
でもさ
やっぱ今作はちょっと軽いよね
主人公とヒロインが共に5歳児ということもあるけど
やっぱり、あの絵本のようなデフォルメされた世界で
シリアスな芝居はできないよな
たとえば、トトロ初めて見たとき
お前らの中でもかなりの人間が
「あ、メイ死んだかも。この映画分けわかんないから、そういうオチ持ってくるかも」
って思っただろ
子供心にちょっとビビっただろ
それに較べて
今回リサ死んだかもって本気で心配したヤツいないだろ
幼稚園・小学生低学年の幼児も含めてさ
まあ、その幼児がこのスレ読んでるのか
ちょっと疑問だけどさ
フジモトをああいうキャラで描いたことで(宮崎アニメでは異例)
ソウスケがいい子過ぎたり、冷静だったり、とっつき辛い感じがするか
いい対比になるかもと思った。ソウスケは現代人の欠点を克服した
未来人のような気がしたから。
636 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 21:46:46 ID:qPW3FwaS
/\
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ノ ヽ:::::::/⌒
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∠ 八 ヽ
rーー〈 ノノ ノ ノ ヽ 〉_- ̄7
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ヽ:::::::::::::::l ^ ∨:::::::/
ヽ―ー\___、_,,__/ーー"
o ゚ O 。
゚ 。 o
o ♪ ゚ 。 ゚ ♪♪
。 ポーニョ ポーニョ ポニョ
o さかなのコ
。 ♪ ゚ o ♪
637 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 21:47:59 ID:0Wmv04xB
638 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 21:48:34 ID:Vl84+Lhd
>>632 >>マンマーレは人間だけの都合で行動しないわけ
だからそれは観客の立場から考えた話。
実際に生きるか死ぬかの人間は、神にでも仏にでもすがろうとするでしょ?
639 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 21:49:20 ID:lup5ykCI
>>623 ナウシカの年は「少年ケニア」と「超人ロック」が同時期に公開されたんだよな。
その前年の春休みは「クラッシャージョウ」「幻魔大戦」「宇宙戦艦ヤマト完結編」の
3大アニメの対決だった。今 35歳以下でナウシカをテレビで見たことないという人は
ほとんどいないはずだけど同時に映画館でナウシカを見た幸福な人も少ないんだよな。
当時メーヴェに乗って逃げるナウシカを飛行ポッドで撃つシーンや巨神兵が王蟲の大群
を焼き払うシーンなど映画館で見たらもの凄い迫力で、俺は映画なんてドラえもんしか
知らなかった小学生だったから物凄い衝撃で当時のお年玉を全部使って何回も観に行った
なぁ。リバイバルで映画館でラピュタと同時上映で1000円とかやらないかなぁ。
絶対観に行く。
640 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 21:53:37 ID:0Wmv04xB
思ったんだけど、あれだけの災害に遭いながら人々が冷静じゃない
もっとも日本人はこういう感じだが、これってたぶん海外から見れば
凄く異様な光景に映るかもね ありえないって言われるなw
そのあたり、外国のエロイ人がどう評価するかね
この映画に登場する人々は災害に慣れてるのかな?
641 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 21:54:02 ID:TLuIlXtF
>>639 >リバイバルで映画館でラピュタと同時上映で1000円とかやらないかなぁ。
>絶対観に行く
但し(自称)豪華声優陣がアフレコし直します
642 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 21:54:55 ID:0Wmv04xB
『ニーベルングの指環』のあらすじ読んでみたんだけどさ。フジモトは自称オーディンってことかw
なんか小ネタが面白いなw
644 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 21:56:17 ID:PR8LN63j
いや、初めて滑らかにしゃべるジブリキャラってのは見てみたいかもw
>>625 >観音様任せ、子供任せな世界は醜くて異様なんですよ・・・
任せている感じはしなかったな
宗介はポニョの命運を左右するだけで、ポニョは人間になろうが泡になろうが古い魔法のルール
に従って魔法暴走には決着がつくから無問題
大人目線では見守る感じで、子供(子供心・親心のある大人)は純粋にポニョと宗介を好きになったん
じゃないかな
映画で何か思った大人は奮起すればいいと思う
>自分は、人間が生に執着する姿が美しいと思う訳です。
生き物として生きる事と人間として生きる事が乖離しているのが問題じゃないんだろか
破滅の定義にもよるんだろうが、人々が神経症の度合いを増したら確実に破滅へ向かうだろうな
と思いますよ、現状を見ると
646 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 21:58:29 ID:0Wmv04xB
フジモトっていじられキャラだよなw
なんか空回りしてるしw
ちょっとめずらしいキャラ
何気にこの映画の陰の主役だな
音楽がワーグナーっぽって聴いたから楽しみだったんだが
全然じゃねーか
648 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 21:59:47 ID:b0JeuPce
↓ポニョが一言
649 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 22:00:30 ID:0Wmv04xB
そーすけ好き
まあ俳優に声を当てさせるのはラピュタから始まったからねえ
人がゴミ寺田農は、ルトガー・ハウアーのアテ声を聞いてパヤオが
惚れ込んだんだっけ。
水戸黄門も第二シリーズでうっかり八兵衛が登場したから長寿番組化。
そもそも、フジモトがいる時点で
もうあまりシリアスな芝居はできないよな
まず、フジモトが出てきて普通の人が思う事って
「凄いセンスのスーツの人来た」
って思うじゃん
それで
「あのストライプのスーツどこで買ってるんだろう?」とか
部屋に同じようなスーツがいくつか掛かっているのを見て
「よっぽど好きなんだな」とか思うじゃん
そういう風に考えてると
まあ、この映画はそんなシリアスなもんじゃないんだなって思うよね
フジモトが手塚作品に似ているっていう指摘は、
なるほどって思った。確かに似てるから。
久石がワーグナー風の編曲をしたってソースある?
パヤオがワルキューレの騎行を聴きながら描いてたってのは見つかったけど
>>652 スーツはまあアニメなんだから別に気にならなかったけど、除草剤のシーンでかなり心を奪われたw
656 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 22:06:54 ID:FdqZjmgo
657 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 22:07:16 ID:PR8LN63j
>>647 どうやったらあの絵とあの「ポーニョ、ポニョ、ポニョ♪」って歌から、
ワーグナーだと思い込めるのかふしぎだ。
宗介はコボちゃんなんだよね
序盤から結構キツいコンボだよな
659 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 22:08:49 ID:ffmJ7jJJ
>>645 日本を動かしているのが宮崎世代の政治家。
負荷をかけているのも同様。
自殺しまくってるのは宮崎の息子世代。
宮崎息子世代見捨てて、孫可愛がり。
現状を見るとこう?
660 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 22:10:26 ID:0Wmv04xB
ポニョが魚の波に乗って海から飛び出すところだ。
662 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 22:11:49 ID:PSIBaF0o
>609
東京ディズニーランド内にパヤオ館が出来たら
恐ろしい事になるなw
663 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 22:11:56 ID:PR8LN63j
>>660 いや、そうじゃなくて、BGMがワーグナーみたいだと思えるのかってこと。
>>656 映画観たけどワーグナー風とはあまり思わなかったんだが
あえていうならメインモチーフの中の1つがタンホイザーっぽい編曲かもとは思ったけどそれもこじつければの話だし
バヤオの性格からして久石にワーグナーっぽい曲が欲しいと頼むかね?
久石もバヤオがワルキューレの騎行聴いてるからってワーグナーっぽい音使いの曲で媚びるような性格だとは思わないし
にわかには信じがたい話だ
665 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 22:12:41 ID:0Wmv04xB
>>661 あのシーンは音楽はほんとうに効果音に過ぎない状態のようなw
映像のパワーが凄すぎて
もっとも、音楽だけ大きな顔してもダメなんだけどね
666 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 22:13:05 ID:kJfRUgaY
層化の星野とかいう新社長はもののけをディズニーに売るときに凄く働きかけてくれた人でしょう
メイキングに出てなんか言ってたし
層化ってことは後からマスコミ経由で知ったんじゃないの?
667 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 22:15:46 ID:PR8LN63j
創価介?
668 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 22:16:05 ID:FdqZjmgo
津波のシーンの曲
ワルキューレの機構?
地獄の黙示録の曲
あれに似てたじゃん
669 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 22:17:31 ID:PR8LN63j
ワーグナーなら、三島由紀夫の切腹映画「憂国」の切腹シーンでも
使われていたな。
ポニョみたいに歌ではじまって歌で終わるジブリ映画ってありましたっけ?
672 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 22:22:13 ID:TLuIlXtF
ポンポン船の所の赤ちゃん抱いてた婦人と一緒にいた眼鏡の声だれ?
下手過ぎて気になった
>>634 心配どころが違うんじゃない
ラストで泡になったらどうしよう。だろ
674 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 22:22:39 ID:FdqZjmgo
>>671 そうそれ
似てると言うか連想させると言うか
パクリじゃないけど雰囲気同じ
でもちょっと明るい感じだったような
677 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 22:24:25 ID:PR8LN63j
>>674 そうそれ、ってめっちゃポピュラーな曲だぞ、これ。
町山のポニョエントリ度々書き直していってるけど、その過程見ると
明らかにこのスレ見て修正入れてる気がするんだがw
町山自信もてよw
>>238 町山は
日本版『プレミア』での宮崎監督インタビューでの
「風俗」発言でソープと決め付けてた。
マスターさんのサイトのBBSでも論争してたけどw
しかし、Pの回の仕事の流儀やラジオでも言ってたが
風俗は風俗でもソープではなくキャバクラ嬢の話。
>>638 だからあえてそういう演出はしなかったんでしょ?
醜くも必死にもがき苦しみ生にすがろうとする人間なんてもう手垢がつくほど描かれつくされてるからな
681 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 22:27:04 ID:FdqZjmgo
>>677 そりゃ俺でも聞いたことあるよ
似てると思ったから
ワーグナーとかワルキューレとかは詳しくないけど
地獄の黙示録で効果的に使われた曲な
682 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 22:28:32 ID:PR8LN63j
ソープ!
それでか、パヤオアニメが女に人気ないのわw
>675
>676
そうでしたね。
そういえば、はじめてみた時はオプニングのソプラノみたいな歌が日本語って気付きませんでした。
はじまりの牧場のシーンでぶったまげてしまったので、歌が流れている時の波の線みたいに
頭の中グルグルでした。
684 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 22:30:01 ID:FdqZjmgo
流石に作曲者が知らないはず無いから
意識的に似せてると思うな
ワルキューレな
ワーグナーの特徴は繰り返される上昇音。高揚感がある。
神々の黄昏などでは重厚なホーンセクションのロングトーンと背後で通底音
的に常時うごめく木管・ストリングが入る。
繰り返されるモチーフの末端を半音あげたりさげたりして印象を操作する。
この方法はジョン・ウィリアムズの楽曲にも使われているが、曲想が展開に
つれ開放していく印象を与える。
686 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 22:31:10 ID:FdqZjmgo
あの曲に乗せて
ポニョが波の上を走って追いかける
って笑えるから
そうしたのかな
今、考えると笑えてきた
687 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 22:31:40 ID:cVCBwlqe
「ワルキューレの騎行」は九拍子という珍しい拍子だからな。
それが同じならかなり似ている印象になるだろうな。
>>659 書きたくないんだが・・・
極端に言えば最悪のケースで
宗介:学校に上がって集団いじめのターゲットにされ自殺
ポニョ:学校で「ブス!デブ!臭いんだよ!シネ!」といじめられて不登校〜
リサがいれば回避可能かもしれないが、子供にも厳しい現実があったりする
親がモンスターだったりやたらと神経質だったり
生き物とか「きたないからさわっちゃだめ!」とか
こんなのはみんな知ってることだろうけどね
「好き!」とか「ポニョ、かわいいね」とか本当に貴重だよ
町山は
「誰も指摘しないが私たちが初めて指摘します。千尋はソープの話なのにそれに
気付かない日本の批評家はアホ」といっていた。
だが、そんなことは宮崎自信がはなから公言していたという自爆w
690 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 22:34:39 ID:cVCBwlqe
ポニョにはワーグナーよりモーツァルトのピアノコンチェルトのほうが
合ってるよ。
691 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 22:35:54 ID:Vl84+Lhd
>>680 話がループしたw
だから、あえて描かなかったことで、人間味が無くなって空虚になったと言ってるのに。
692 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 22:38:49 ID:FdqZjmgo
音楽は全体的に控えめだったよね
でも重厚なオーケストラな曲が多かったような
ポニョの歌のテーマが少し入ったりしたのとか
ワーグナーに似てたのと
井戸のシーンのちょっと変わった雰囲気のと
途中ピアノソロがちょっとあったのも印象に残ったかな
でも全体的にメロディは記憶に残らない感じ
雰囲気を盛り上げるための音楽に徹してたな
音楽がワーグナーを意識してるのはポニョの本名が
ブリュンヒルデなので間違いないでしょう。ニーベルングの指環の
ワリュキューレの名はブリュンヒルデだし。
694 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 22:42:42 ID:ffmJ7jJJ
この話の後は、財産や家族を奪われた男が、
宗助とポニョを血祭りにあげるサスペンスホラーだよな。
>>691 人間性ってそれだけが表現方法ってわけでもなかろう
渚にてでも読んだほうがいいよ
696 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 22:43:27 ID:cVCBwlqe
久石の音楽はあまり好きじゃねっなー。なあんかジョン・ウイリアムスの
二番煎じって感じ。ハリウッド的、バタくさい。もう少しオリジナリティ、
つうか日本風味なところを出せばいいのにと思う。
697 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 22:44:32 ID:FdqZjmgo
>>693 津波のシーンは、やっぱ意識的に連想させるような曲だったよな
「崖の上のポニョ」
7/19〜/27(9日間)
動員260万6000人、興収32億2800万円
>宮崎駿監督の4年ぶりの最新作「崖の上のポニョ」が
> 2位以下と圧倒的な差をつけてのV2達成!
>公開2週目を迎え、動員260万6000人、興収32億2800万円を突破した。
699 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 22:45:28 ID:Vl84+Lhd
>>695 >>渚にてでも読んだほうがいいよ
人の感性否定する前に過去ログ読んだほうがいいよ
700 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 22:47:59 ID:nF8sZztu
>>619 >そういやあれの設計レイアウト担当ってゴローなんだよな。そういうセンスはかなりあるのに
ゴローちゃんって建築学科でも出てるの?
別にそういうわけでもない?
>>696 おまい久石とジョン・ウィリアムズ意外の映画音楽作曲家知ってるの?
ソウスケは、部活に入って、「すましてんじゃねーぞコラア」
と深夜に集合をかけられて、くすぶった2年生のケツバットをくらうが、
「アリガトーシタ!!」とか涼やかな目で礼をして先輩をびびらせ、
衆議一決で主将に選ばれて、落ちこぼれをひとりとして出さず、
みんなを夏の甲子園に連れて行って準優勝するタイプ。
いや、町山ソープ話はそんなに外したわけじゃないんだよ。
子供が見る映画で「回春」とデカデカ出してちゃ親としては
困るってのも事実だろうしw
ただここへ来て、パヤオ脚本の限界までの説明排除に批評家として
付いていけなくなってるのを「ロリコンキモい」で済ませられると
思ってた感じはある。否定論もただの感情論になってきていたし。
ところがパヤオを見なれてる人から、自分の鑑賞能力に疑問符
つけられる展開になってる現実。
これをどう受け取れるかが今後の課題、何だろうけど事はそんなに
上手くは運ばないよなw
だいたい実写畑の批評家で最初っから宮崎を評価したなんて人間ほとんど
いない(どころか作品作るたびに否定論が出てくるのはザラ)というのが
現実なんだから、まあ気にしなきゃいい。ファンも眼中にないだろうし。
704 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 22:53:14 ID:cVCBwlqe
おう、古くは早坂文雄から、ディミトリ・ティオムキンから知ってるぜ
俺は久石とマイケル・ナイマンが好きだぞ
>>700 美術館は宮崎駿がデザインしてるはず
その通りに建築するのが難しく(建築法なんかもあるんだろうが)、建築業者とのやり取りの間に
ゴローが仲立ちしたという話も一応あった
その調整能力???を鈴Pがかって、なぜかゲドの監督就任・・・
という流れがあったという話がゲドの時にもでてたな
ラピュタ北米公開に合わせて音楽を入れ直した頃から、たしかに
ジョンW風の所は耳につく気はするけどまあ誰でもそんなものでしょ。
ポニョはCDだけ聞くとなんか別の展開してるような気がするw
709 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 22:57:01 ID:cVCBwlqe
クラシックってすげえな。現代の人が似せて作っても超えられない
711 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 22:57:50 ID:cVCBwlqe
712 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 23:01:10 ID:cVCBwlqe
>>710 そりゃそうだろ。古典(クラシック)てな、そのジャンルのもてる可能性を
最大限にまで使い切ってしまったものをいうって言うからな。
ま、それいやあ、クラシックもベートーヴェンが何から何まで全部やっちまったんだけどな。
で、パヤオが古典になれるかつうたら、はなはだ心もとないな。
セル画アニメの帝王ぐらいになれるかもしれないが、トムジェリに及ばない
って思うときもあるし……
713 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 23:02:40 ID:ffmJ7jJJ
>>698 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「ハウル」が「千と千尋」に圧勝!
20日に公開された宮崎駿監督(63)の新作アニメ映画「ハウルの動く城」が、
20、21の2日間で、邦画史上最高となる動員約110万5000人、
興収14・8億円に上ったことが22日、発表された。
動員2304万人、興収304億円で日本新を記録した前作「千と千尋の神隠し」の
オープニング2日間の成績を動員で137%、興収141%と大きく上回る結果となった。
鈴木敏夫プロデューサーは「宮崎監督からは『ご苦労さんでした』という、いつも通りの言葉をもらいました」
とコメント。配給の東宝は「単純計算で3000万人動員、興収400億円となりますが、4000万人動員、興収500億円にチャレンジしたい」としている。
ちなみに2日間興行収入のトップは、03年「マトリックス リローデッド」の22億2000万円。
(スポーツ報知) - 11月23日12時20分更新
海の映像は綺麗だった。
そうすけは、非人間的でなんとなく・・・だった。
そしてポニョは怖かった。
なんか、裏切れない、一生を捧げるんだから責任とってね、絶対よそ見しないでね、
でないとどうなっちゃうかわからないんだよ的な、怖さ。
久石譲はフランスのファンタジー映画「プセの冒険」でも音楽やってるが
映像と音楽がいまひとつマッチしていなかった
映画の方が宮崎駿アニメの影響を受けている感じがした
ハウル公開より前の作品だがラストがハウルに似ているw
最初知らずに観たせいでパクリだと思ったがエンドロールで久石譲の名前があって爆笑した
ワルキューレもどきはユーモアじゃないか?
思いっきり似せてあるから笑ったよ
>>699 あーすまんすまん
さらっとどんな感想があるのかなーってのぞいただけだから、真面目な討論とかはする気じゃなかったんだ
生意気なこと言って悪かった
717 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 23:08:34 ID:kvmodV2j
裏切れないってッ事じゃなく裏切りは良くない事だよ?って事でしょ
718 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 23:10:31 ID:cVCBwlqe
>>715 黒澤も「影武者」でスッペの「軽騎兵」序曲をイメージしていて、CMでは
使っていたんだが、なんか作曲の池辺晋一郎が、ごねたかなんか忘れたが、
使えなくなって変な「軽騎兵」もどき音になっていたのだが、これが
目を、いや耳を覆いたくなるほどマッチしてなかったよ。やっぱ「軽騎兵」は
西洋の騎士用なんだよなあ。
ちょっとスレチしまん。
719 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 23:10:38 ID:0Wmv04xB
おまいらは裏切り得意技じゃん
>>706 >美術館は宮崎駿がデザインしてるはず
そういや、さりげなく描いていながら、これは超絶上手いだろうと思わせるスケッチがあったね。
ちょっと今回の作品の背景にも似た柔らかいタッチで色彩が溢れてる感じの絵で。
しかもアプローチはここで少し傾斜を付けて来訪者がこういった足取りになるように・・・
などと、どちらかというと建築デザインというよりも演出家の言だよなぁと思える
細かく説明書きをつけたようなもの。何やらせても天才だよなぁと思わせるような優れたものだった。
父親の方の話だけどね。
ゴローちゃんは何を専攻したんだろう?
工学部で航空関係? ゲドで飛翔についての愛情を殆ど見せなかったのでそれはないか。
建築学科って結構似合ってる感じするけどね。実際は文学部? 美大で絵画系というのは一寸ないよね。
何専攻してるんでしょう?そういや学習院なの?そうなら学部限られちゃうな。
>ゴローが仲立ちしたという話も一応あった
>その調整能力???を鈴Pがかって、
確かに監督というよりも、プロデューサー的な役割やった方がいいのでないかと思うけどね。
親父さんはあの通り出てくる才能ある芽は結局潰しちゃうタイプだから、宮崎の名の元に集まってくる者達を、
親父さんとは違ったゆるめの統率でそれぞれの個性を調整しながら制作をサポートする。そういう役割。
それはそれで極めて重要な役割であるし、素晴らしく社会に貢献する職業なんだけれどね。
実際は作品制作には独裁的な絶対者が必要であり、プロデュサーとは某鈴木の如く悪魔に魂を売った大嘘吐きで
なくては務まらず、そんなゆるくて楽な立場はあり得ないのかもしれないけど。
そんな子供を育てた今の世代が一番悪いよ
今の子供は痛みを知らない。だからジブリ見て優しさや思いやりを感じ取って欲しい
ハウルはロケットスタートを切った時から「千尋超えは無理。
断言できるのは150億超えくらい」と言われていたぞ。
理由は簡単、冬興行だから。
ハウルと比較しようとする向きはこちらをどうぞ。
「ハウル、2日間で興収約15億円の猛ダッシュ」
http://ime.nu/eiga.com/ranking/20041124 「全国紙でも報じられたように、全国448スクリーンで公開された
「ハウルの動く城」が期待通りの好スタート。公開2日間の成績は、
動員が110万4980人、興収で14億8384万3060円というもの。これは、
3年前の「千と千尋の神隠し」(最終興収304億円)の出足と比較し、
動員で137.3%、興収で141.1%(全国336スクリーン)、また、昨年の
「踊る大捜査線2」(最終興収173.5億円)との比較では動員で約128%、
興収で約120%(全国408スクリーン)という水準で、日本映画としては
もちろん過去最高のオープニング記録を樹立している。
過去2本の宮崎アニメが夏休み映画として公開され、「もののけ姫」が
194億円、「千と千尋の神隠し」が304億円という超ウルトラ級のヒットを
ものにしたわけだが、今回は冬の公開(マーケットは夏よりかなり小さい)。
と考えると、参考数値は「ハリポタ」シリーズあたりを引くのが妥当。
「賢者の石」……02年12月公開、203億円
「秘密の部屋」……03年11月公開、173億円
そして冬→夏に公開時期が変わった「アズカバンの囚人」は6月公開で興収135億円。
もちろん「ハウル」の場合、興行網を握る東宝が配給であるというアドバン
テージはあるが、200億円とか300億円という 数字はリアリティがない。
強いて言うなら「150億円は確実」といったところか。
それにしても大変な数字で、まさに国民映画の称号が相応しい」
724 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 23:16:06 ID:cVCBwlqe
>>721 今wiki見たら「信州大学農学部森林工学科卒」ってなってた。で公園緑地の
設計コンサルの経験があるって書いてたな。
でも、大傑作ゲドを超えられるかなあ
どこぞの記事引っ張ってきて自分の知識みたいに言うの辞めたら?
はっきり言ってカッコワルイわ
727 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 23:18:27 ID:ELaXK6KN
>>722 その通り!!
これは理屈で観る映画ではない。愛を感じ取る映画です。
---------------------------------------------------------------
宮崎駿が描く“愛”について、「彼の描く恋愛はいつもうらやましいんです。
出会った瞬間からお互いが100パーセント好きで、疑いがないし、
普通の恋愛にある駆け引きや打算がない。
今回の映画の大きなテーマになっている“母と子の愛”にも
駆け引きや打算がないようにね」と温かい眼差しで語った鈴木プロデューサー。
「僕が映画を観終わったときに『これは最高傑作です』と宮さんに言ったのは
本作が初めてです。そのときの宮さんは、本当に嬉しそうな顔をしていました」と、
宮崎監督と30年来の付き合いがある鈴木プロデューサーが自身をもって贈るこの
「崖の上のポニョ」。この夏、劇場で新たなジブリワールドに魅了されるだろう。
728 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 23:19:21 ID:0Wmv04xB
>>722 まぁ実体験で学ばないと意味ないんだけどな
>>725 あれを超えるのは不可能ですw(悪い意味で)
無垢な子供が泣きやみません
これまでの夏の宮崎アニメは、シネコンが確立する以前の時代だったこともあり
満員続きで100%推移が続き、お盆がピークになっていた。ポニョは題材が
子供向けなのでどう動くか。お姉さまのリピーターが期待しづらいのも不安。
◆「もののけ姫」 観客動員と興収 (1997年7月12日より)
第1週 110.0万人 15億3688万円 (250scrスタート)
第2週 110.7万人 15億1961万円
第3週 122.6万人 16億0561万円
第4週 121.2万人 16億1752万円
第5週 147.1万人 20億1985万円
公開37日間 動員累計 660万人 興収 89億9385万円
公開74日間 動員累計1063万人 興収145億7449万円
公開25日目でのパンフ売上 170万部(売上高 約10億円)
全部俳優に声やらせなよ。脇役の方が上手くて気になるよ。全部下手ならおk
ゲドの良さ分からないなら100回見てから出直してこいといいたい
>>727 そもそも映画なんて理屈で見たらどれもつまらないし夢ないじゃん
幾ら儲けただの制作費いくらだのってそんなとこしか目が行かない人は映画そのものを理解してない
ID:RacQhbJHはしつこい
ここは興行スレじゃない
ハウルは違うのはだいたい大方の人間はわかってる
千と千尋あたりと比べたほうがいいだろう
あちこちそんなもんコピペすんなよ
734 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 23:25:21 ID:cVCBwlqe
>>724 d。
そうなんかいな。
親父さんは周りがお追従のように合わせてエコエコ言ってくるようになったものだから、それもあってか最近は、
エコであればいいといったものではない!などと言うようになってしまってるようだが、
丁度そこらの影響を成長期にモロに受けちゃってたのかもね。
なんつーか、人ごとながらゴローちゃんも大変だね。
「僕はお父さんをこんなに愛して求めているのに」などと言いながら、どうしていいか分からず悩みまくると。
まさにそんな状態がずっと続いているのかな。
もう殺しちゃえとばかりに殆ど意味なく冒頭で刺し殺ししまう展開を作っちゃうのも分かりすぎる程
分かるような気もするな。安易に分かったような事言って欲しくないと言われそうだけど。
同意。
比較やデータばっかで自分のポニョに対する意見が一個もない
>>734 違うけどジブリのファンだよ
この板はあんま来ないけど、ホンと理屈とコピしかないよね
>>727 恋愛には打算、駆け引き、不信、疑いがつきもので
それを描かない恋愛はリアルじゃない
そういった障害を乗り越えて
男女が共に人間的に少しだけ成長して
ようやく成就するもの
だからこそ、そこにドラマが生まれるし
リアルさも増して、観客が自分の恋愛を重ね合わせて
登場人物に感情移入することができる
そこらへんは宮崎駿の限界だよな
何度も言われてることだけどさ
まあ、恋愛ドラマ描く気じゃないから
本人はどうでもいいんだろうけど
ゴローはジブリ美術館の仕事をした時に
「休みの日に家にいる親父は普通の人なんですよ。遊びに来る鈴木さんも
よくいる普通のオジサンだったし。
…一緒に仕事をする相手としての宮崎駿・鈴木敏夫という人が、あそこまで
ムチャクチャな人間だったとは夢にも思っていませんでした」
としみじみ語っていたぞw
子供時代に家庭を顧みないパヤオに「御袋が可哀そうだ」と談判したのは
弟じゃなく吾朗らしいけど、いい年してからもここまで振り回されるとは
考えていなかったろう。
高畑と組まされるらしいけどもっととんでもないことになるはずだがw
どういうふうに無茶苦茶なのか聞きたかった
>>738 >「休みの日に家にいる親父は普通の人なんですよ
そもそも土日も祭日も何も関係なく全く休まなかったといった伝説というよりも事実があるそうですが
どの辺から休日などといったものを取る様になったのでしょう。
>鈴木敏夫という人が、あそこまで
>ムチャクチャな人間だったとは
鈴木Pって、そういう場面でどんな感じなんだろう?
きっちり超腹黒で見事にコントロールしようとするように思えるので
パヤオ的な大激怒みたいな直截な反応は出てこないように思えてしまいますが。
741 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 23:43:26 ID:GOGhHljs
742 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 23:49:23 ID:nF8sZztu
>>741 もしかして私へのレス?
いや別にそういう疑問を差し挟みたかったのではなくて、
実際に30年くらいかかって(遅すぎだろう)か、やっと休日を週に一回くらいはなんとか取ったほうがいいと分かったようだといった
証言があってその通りなんだろうけど、少しは休みを僅かでも取り始めた時期といったものが特定できるなら
ゴローちゃんの直談判の影響についても、少しは何か考察できるかなと思ったわけです。
>>740 休まなかったのは映画制作が佳境に入った時期くらいじゃねーの?
あとはテレビをやってた時とか
>>740 アホか。
映画制作には色々な段階があって、時期によって忙しさは全然違うこと位
普通生活してりゃ想像つくだろそんくらい。
一般の会社だって似たようなところは多いし。
745 :
名無シネマ@上映中:2008/07/28(月) 23:54:18 ID:YtoORZLz
見てきた。
セカイ系って言ってた奴ちょっとこい。
「普通の人」呼ばわりしていたのは鈴木Pも来宅するようになった
かなり近年のことと思われるので、パヤオも日アニ時代ほどの
ワーカホリックではない時代でしょう。ジブリで長編作ると
半年くらいは仕事にならない日々を過ごしているそうだから、
パヤオが家でボーッとしていた時間も結構あっただろうし。
「ムチャクチャ」ぶりに関しては、いつものジブリの二人の
姿ではないかとw
鈴木Pは腹黒ではあってもw自分を殺して静かにコントロール
なんてしていないと思うし。ブエナ時代の星野だって酷い目に
合わされているし、怒鳴る暴れるは鈴木Pの基本ではないかと。
だいたい普段から中日が負けるとテレビやラジオを窓から投げたり
日本刀背負って裸足でスタジオをうろつく人間が、宮崎高畑相手に
怒鳴り合いの喧嘩をし、他社の人間相手にも言うことはコロコロ変わる、
スケジュールは平気で破る、プライベートの用件みたいな頼みを
平気で押し付けてくる、という仕事ぶりなんだから、そりゃ吾朗君じゃ
唖然呆然になっても無理はないと思うのだけどw
>>744 そうなんですか。
本人は絶対口にする事はなかっただろうけど、
手塚は本当にほぼ一日も休まずに死んでいったに近いのではないかといった事実が一方であったはずで。
それでつまりいつもの屈曲した意識によって、業界は違うとは言え、
かなり徹底的に自分をイジメまくる様式を取っていたのではないかと思ったのです。
密かに進む相当えげつない戦争を仕掛ける人だと思うので、
創作者としてそこらを「実践」してたのではないかと考えてしまって。
魔法を使うたびに両生類に退化するのがキモかったな〜
749 :
743:2008/07/29(火) 00:09:40 ID:+b1F3Q6V
>>747 アホ呼ばわりとかせずに似たようなことを先に書いた俺へのアンカーはなしかよ
もうええわ
寝る
鈴木Pの近著で、鈴木が初めてパヤオを取材に行った時の事を語ってる。
「カリ城」が作られるんで雑誌の記者として取材に行ったら、
「取材を受けたくない」の一言で相手にしてくれない。意地でスタジオに
座り込んで見ていたら、宮崎は午前2時くらいまでスタジオで仕事して、
翌朝は9時から仕事してる。鈴木も同じ時間にスタジオに貼りついて
2時まで粘るの繰り返し。端から見たらただのバカだけど、おかげで
数日後に話をしてくれるようになって、アニメージュでカリ城のでっかい
巻頭記事が載って、一般のファンに「宮崎・大塚コンビ」の名が轟いた。
でも結局マトモな写真は取らせてもらえなくて、雑誌には毎月
「ケン玉をしている宮崎のミドルショット」の写真が載っていたw
日アニ時代には「身体を壊さなかったのが不思議」というほどの
ワーカホリックぶりだったらしい。ジブリに入ってからは
「徹夜はいい仕事の敵だ」などと言ってたけれど、ジブリで働いて
いた人間の証言では「みんな血尿が出て限界を超えてたことに気づく」
という生活だそうだから。
もののけ、千尋の頃の安藤作画監督も9時2時生活だったらしい。
751 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 00:24:19 ID:3jbRjLrH
鈴木Pは腹黒というより強欲
興収しか頭にない
752 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 00:27:21 ID:qBm/sIxR
753 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 00:38:15 ID:nQfVX+pC
なんか気のせいか、他にもポニョスレができて分散したのか、
スレの勢いが落ちてきたな。ま、それでもすごい勢いなんだろうけど……
来年にはテレビでやるね。そういう契約してるでしょうな
ロングランが終わってその1年後にDVDが販売されて
その1年後にTVじゃない?
>>702 わかるわかるw
そんなの見せられてもたまんねーよなぁ・・・とか思う客が出てくるのは自然だw
>>737 宮崎駿は卑俗なリアルを描くつもりはないし、「宮崎駿の描く剥き出しのリアリズム」なんて
そんなの誰も見たくないよな。つーか「パヤアニメは本質的な意味でリアルじゃない」ってのを
一番認めないのが宮崎駿自身だろうけど。
まぁ恋愛モノって個人的には割とくだらないジャンルなんでどうでもええわ。
TV放映までは2年くらいかかるよ
去年のプロフェッショナル見返してたら色々ネタバラしすぎだったw
分かる映画って何かっていったらつまんない映画なんですよ
論理でやっていくとさ自分の考えで狭くなるから
それを意識的に壊してみようかなとかそういうことだよ
子供達は分かるんですよ 論理で生きてないから
テーマを簡単に抜き出せるものはいかがわしいと思いますね
男の元に駆けつける恐ろしいポニョを ワルキューレ聴いてたからでしょう
>>753 初っ端に見に行くタイプの人間の書き込みが一段落したからじゃない?
これからは日に3人くらい今日行って来たって奴が入ってくるペースかな?
ネタバレされたくない奴はROMってもないだろうし…
>>759 俺も同感だなあ。すぐ分かる映画とか「テーマはこれ」みたいな映画って
だいたい面白くない。子供でも、小学校高学年以上になれば、いわゆる
子供だましの適当な映画より、多少難しくても面白い映画のほうが好きになる。
ただ、残念ながらポニョは分かりやすいか分かりにくいかは別にして
「つまらない」の方の映画だった。
>>237 全然アホじゃないから。
だって事実でしょ
764 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 01:38:23 ID:CYHZcf+Y
ポニョって最後の作品ですかね?
今後あと何作ぐらい宮崎監督の作品が公開されると思いますか?
私はこれが最後ではないかと思うんですが。
765 :
759:2008/07/29(火) 01:40:51 ID:jmg2vLMW
二行目から下は番組中の宮崎駿の発言です
今日行って来たw
これは…
「意義はよくわからないが豊かな何か」ですね
パンダコパンダ雨降りサーカスの明るい出鱈目さとも違う気がするし、
こういうのは受け手として非常に処理に困ります。変なもの作ったなあw
でもやっぱちょっと弱い気がする、映画として観るなら。
どれほどイマジネイティブな画面を作っても、物語からは逃れられないんじゃないか。
物語を壊そうとしても、弱い物語にしかならないんじゃないか。
という気がしますた
否定する人は意見は明確だが、勝手な妄想を述べてるのが特徴。
好きな人は『あれは・・・だと思うよ〜』程度。どっちもどっち。
作品中に吹き込まれた宮崎駿のあのメッセージを議論する場をみかけない。
読解力のない日本人に向けてこういった映画をつくって、
その反応の薄さにぼやいてる宮崎駿監督。どっちもどっち。
本当は猫の恩返しのようなものを作りたかったんですね。
だけど、森田んから「物量で盛り上げる手法は能がない」と軽蔑されて
頭のネジが飛んじゃったんですよ。
ガール・ミーツ・ボーイ映画の傑作だと思った。
あの嵐の中、宗介の車を見つけて、本当に嬉しそうに、
幸せそうに、波の上を駆けていく、ポニョの笑顔に泣けた…。
世界を破壊するほどの愛を抱えて、ポニョは宗介に再会したんだよ。
他の人はえらい迷惑だけどね…。
観た。
難解の一言。
いかなるメッセージを背後に偲ばせているのか
1度見ただけでは解読できない。
疑問点を整理してもう一度観て来る。
橋田スが子みたいに言いたいことは全部台詞ではっきりしゃべらせないと駄目ってことだね
理解されないと陰でぼやいたって何にもならない
>>766 >物語を壊そうとしても、弱い物語にしかならないんじゃないか。
つきつめればそれだけですよね。
従来の手法を放り投げるのは結構なことなんだけど、違うものの
楽しさで置き換えてくれないんだったらただの失敗でしかないと。
肯定も否定もできる不思議な映画だよ。
パヤオは策士、観客泣かせだ
物凄く正直に言うと
つまらなかったです はい
>>770 人面魚とガキがじゃれ合うだけの映画だから難解でもなんでもない
難解だと思うのは周りがそう言うから
777 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 02:08:31 ID:2G4BzN8a
777
まあ語ろうと思えば色々語れるけど、
言葉で語るのは間違いなんじゃないかっていう気にもさせられる。
海中と津波だけで感動できるからね。
779 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 02:22:16 ID:xu8eCjW/
すごい感動した!
大人でも楽しめるファンタジーですね
宮崎作品大嫌いでしたが
これだけはすごいって認めます
外国でもヒットしそうなくらい
直感で伝わってくる
まさに夢に出てきそうな映画
みてきたー。
正直え?って感じ。
魚の子が人間になる話?
ポニョの物語の本質はエヴァに似てると思う
ラストカットのキスは「ありがとう」と同じこと
エヴァの影響力はパねぇからな
>>781 竹熊健太郎は「血なまぐささのない夏エヴァ」と言ってたね
ポニョの制作費ってどれぐらいかかってるの?
ポニョが家に来てからのリサの行動とか展開がもの凄く不自然に感じたのはオレだけ?
>>785 だからってリサが「ぎゃぁぁぁぁ人面魚が人間に変身しあぁぁぁぁ」って叫んでても
つまらないだろ
>>784 20億程度だろ
もののけ姫が24億(英語wikiに書いてある)
ポミョはもののけ姫の133分と比べりゃかなり短いしセル画じゃないからな
ありえないとかって批評をよくきくけど
ありえないが初っ端から連続して
逆に、あるあるwの世界になってるのに
すげーつまんね事言うのな。と思う。
常識的な思考を裏切って驚かすとか
そういう映画じゃないでしょ。
パーフェクト人面魚が海からやってこようが
街が沈没しようがなにしようが人々が動じない世界で
ルパンより大人しいドライビングなどに突っ込んでどうするのかと。
表現力とかには感動したんだけど
ストーリーはジブリ史上で一番つまらないというか
単純明快なお子様向けな気がしてちょっと残念だった
昔の作品みたいに深みがなかった
セル画のベタ塗りとパステルみたいな塗り方の手法は
油絵と色鉛筆画を一緒にしちゃって
そこまでマッチしていなかった
エンディングも凄い短くてびびったw
次の作品は挽回してほしい…
>>781 そうだったわ。あ、エヴァに似てるって思ったわ。
あと村上春樹っぽいとも。世界のどこかに閉ざされた異空間が
あって、そこから出ていく者と閉じこもる者がいるっていう。
でも、ポニョの場合、洪水に飲まれた後の養老院がそれで、
そこは死後の世界だって思ってたんだけど、なんか簡単に全員
地上に戻ってきちゃうし。ラストの宗助とポニョはアダムとイブで
間違いないんだろうけど。
たぶん物語の整合性を求めること自体が、この映画では
無意味だバカヤロー、ってことなんだろうけど。
確実に次作るとしたらもののけみたいな大人向けの作品になるだろうね
>>781 あー、それはエヴァのテレビ版のラストってことか。
ポニョは人類保管計画が成功した世界観ってことなのかな。
>>792 それは無いだろ
作者の中では「思春期以降の連中にはもう何を言っても無駄」で
結論が出ちゃってるんじゃないかな
>>790 ストーリーは単純でいいと思うんだよね俺は。
ただ、何のひっかかりもないまま、動機が希薄な状態で進行するから
ものすごく平板なストーリーに見えてしまう。
監督はそういうものに作ったんだと言ってるけど、それは誰も納得しないでしょう。
>>795 とりあえず少なくとも賛否両論という具合で
納得している人間はすげえ大勢居るので
誰も、とかナチュラルに思っているならちょっと落ち着いた方がよいとおもう。
俺はこの映画を認識できた。
と言っている人が大勢いる以上
この映画の表現するものはありえないものでも受け入れがたいものでもなく
ありえる形であることはもう間違いないよ。
面白いという人つまらないという人
それぞれの特徴について知りたいな
例えば、普段映画を見るのか見ないのかとか、大体の年代とか
それで、自分がどっちに属するのかが知りたい
それから見に行くかどうか決める
>>794 もののけみたいなは余計だったけど
ポニョを作る前に宮崎監督が鈴木プロデューサーに
「次は大人向けかな」って言ったら鈴木プロデューサーに「いや、子供向けでしょ」
って言われてポニョ作る事になったらしいから可能性は十分あると思うよ
>>790 深いとかひねりが効いてるとかもいいけどさ、
単純に好きとか嫌いとかそういうストレートな感情に共感する映画なんじゃないのかな。
オレこの映画はただポニョが大好きな宗介に会いに行けるって思いだけで感動できる映画だと思うよ。
人間に変身できるのもそうすけに会いに行きたいって思いの強さの現れで
その後の大津波もそうすけに会いに行ける喜びの大きさを視覚的に表してるものだと思うんだよね。
赤毛のアンの1話目でアンが奇麗な並木道を見た感動から妄想の中で花の噴水で空に舞うのとかと同じで
そういう感情を視覚的に表して直感で共感するように作ってると思う。
災害との向き合い方とかのテーマも他にあると思うけどね。
宗介がゴローで、ポニョがパヤオってことならば、
親のとんでもない、恐ろしい愛情を表現した映画かもしれない。
つーか、コメディか?
そう考えると、あの養老院の老人たちは、今回製作に関わった
年老いたジブリのスタッフのメタファーか?
あの大津波は、親の恐ろしい愛情ゆえに、ゴローにゲド撮らせちゃって
色々な意味で痛手をこうむったって事じゃないか?w そうなると
これはコメディだなぁ。
>>801 耕一の船「小金井丸」は
沈みかけた船=ジブリのメタファーだったりしてなw
なるほど、仕事でろくに家に帰れない父親がハヤオ本人か。
そして嫁からは恨まれてるけど
息子は父親の真似をして憧れの対象になってるという物語にしたかったわけか。
今更なるほどはねぇだろ
オッサンを投影される幼少年が気の毒すぐる
昔からのファンがたくさんいる場合、また巨匠の作る作品である以上、どんなにつまらない作品でも、良いところを見つけようとする人がたくさん出てくる。
それにもかかわらず、評価が賛否両論でレビューが3.52点しかないということはそれだけで駄作であろうとの強い推定がはたらく
はあ、そうですか
E・Tを思い出した。
向う側からやって来た他者というか異文化の人との出会った時どうするのか。
映画は全面的に受け入れてるけどな、それは美しい。 が心の汚れた俺は
捕まえて見世物にする
助けて恩を売っといて見返りを要求する
愚痴を聞いてもらう
・
・
・
住吉美紀アナ、巨匠は「ヘンテコで、かわいい天才」
2008年7月28日20時54分 スポーツ報知
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20080728-OHT1T00287.htm NHKの住吉美紀アナ(35)が28日、東京・渋谷の同局で、司会を務める
「プロフェッショナル仕事の流儀 宮崎駿のすべて〜『ポニョ』密着300日〜」
(8月5日・後10時)の会見に出席した。
番組はディレクターが宮崎駿監督(67)の新作「崖の上のポニョ」の制作現場に2年半、
のべ300日密着し、200時間あまり撮りためたテープを凝縮。
住吉アナも宮崎監督に3時間半のインタビューを行い「ウッシッシッシという笑い方が印象的。
トトロに似ていると思ったので、取材後に話したら(体形の話だと勘違いして)
『これ以上やせると体力にかかわるんだよ』とおっしゃったので、
『おなかじゃなくて、顔ですよ』と話したら、またウッシッシッシ」と、エピソードを披露。
巨匠を「ヘンテコで、かわいい天才」と評した。
811 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 09:22:14 ID:nQfVX+pC
賛否両論ってみんな言うけど、オレにはそのように見えない。
はっきり言って否定のほうが圧倒的で、
それじゃまずいってんで賞賛派が出てきてる順番って印象受ける。
最初から賛否両論が真っ向ぶつかっている印象を受けない。
812 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 09:34:08 ID:nQfVX+pC
>>764 一作作るのに、4年ぐらいかかってるし歳いってるので
次があれば70歳を超えるわけだから、もうこれで終わりと思う。
テレビでも「歳とって、イメージの出てくる蛇口が細くなった」って言ってたし。
ただ、ポニョが失敗作という認識になったら、もう一本、
最後の力を振り絞って創るかもしれないね。
若い人は知らないかもしれないけど、世間が全然認めていなかった
カリ城、ナウシカは別にして、以後の宮崎作品はほとんど賛否両論。
トトロでさえ「古い」「意味がない」「こんなものを見たくて宮崎アニメを
見てるんじゃない」と特にコナン以来のファンに「裏切られた」という
罵声を浴びた。魔女宅なんてオタク上がりのライターの嘲笑を浴び、
豚や耳すまなんてもう憎悪に似た悪口雑言の嵐だった。もののけ以後は
「いいから早く死ね」という扱いだ。公開当時の発行物を見てもらえば
どれだけヒステリックな否定論が飛び交っていたかすぐに見られる。
(叶精二の「宮崎駿全書」でもその一端は垣間見られると思う)
今回は試写の段階から異様に評判がいい。
ただ共通しているのは
・凄いのは確かだが言葉にできない
・俺は好きだが万人向けではない
とわざわざ断っているものが多いこと。
ある意味傑作の証明なんだけど、エンタメ職人としての「駄菓子」である
ラピュタとかトトロの大きな部分を作っている要素を期待したら厳しい、
というとこだよね。
タルコフスキーの「サクリファイス」やエリセの「ミツバチのささやき」は
異論の余地なく傑作だけど、それに対して「起承転結をハッキリさせろ」
「分かりやすい説明を入れろ」という突っ込みを入れてもしょうがないだろ、
という。それはスタイルの問題であって、子供向けかどうかという問題とは
微妙に違うわけで。(理屈をつけたがるのは中高生だし)「炎628」は
ある意味子供向けにだってできるわけだしw
815 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 09:45:10 ID:nQfVX+pC
どんだけの人間がタルコフスキー見てると思ってんだ。
しょせん芸術的に高くてもエンタメとしてはマイナーじゃねえか。
「サクリファイス」はショタが良かったが
「ミツバチのささやき」はロリコンじゃないから良くわからん
オマイらの言ってる事が全て
この映画の裏側にテーマとして潜んでたら…
逆にスゲー構成力じゃね?
詰め込み過ぎだよパヤオ〜
お腹いっぱいいっぱい
パヤオはもののけ以前から「映画でメッセージを送るなんてくだらない」
と断言して実際そういう「頭の中の井戸の奥の方からヘンなものを取り出して
しまった」ような作品ばかり作り、千と千尋の直後から「徹底的に根源的な
ものを作ってみたい」と言い続けていた。
「ハウル」はそのせいか、恐ろしくベタな「少女マンガ」を作って、男どもが
「何が言いたいのか理解できない」と苦しむ中w お姉さまたちの感涙を絞って
いた。そして今度のポニョも、怒涛の「ボーイミーツガール」物語。
「絶品の納豆」とか「究極のクサヤ料理」と言われていても、これだけ受け入れる
人がいるってのは「根源」の力の証明でしょうね。
それがあるから「トトロ」以来、あれだけの声高な否定論にもかかわらず、
支持者は今に至るまで増える一方であったわけで。
819 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 10:19:02 ID:nQfVX+pC
なんかID:ucm9D8gAって、信者の数を自慢している宗教団体の信者みたいだな。
820 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 10:22:20 ID:R0XRfKqj
「ポニョ ソースケ 好きー」
これが理解できた人は楽しめる
これが理解できない人は楽しめない
それでいいだろ
まさにポニョを肴に楽しむスレだなw
>>785 ありゃー親としてあり得ない行動だが
どうしてああいう動きをしてたのかというと
きっと、パヤオがそうさせたかったからだ。
大体、保育園で、子供だけで登園降園とか
たとえ親の職場が隣でも、絶対にありえねーw
8〜9の園の世話になったが、そんな園なかったぞ。
と野暮なつっこみをしてみました。
822 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 10:27:13 ID:jKtZrQs8
否定してる奴は数年後みたら印象変わると思う
823 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 10:29:49 ID:83PXSK36
説明不足が原因で影がちらつくって事だろ?
知れない事を楽しめる人もいれば、不安に感じる人もいる。
これは大人も子供も同じ。
受け取り方次第と言っても、子供に不安を与える映画は見せたくないな。
824 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 10:33:48 ID:sNN3maw+
火垂るの墓なら親も覚悟できるけど、人魚姫だと予想外だろうな。
不安といえばダンボのピンクエレファントかな。あれは今見ても不穏な感じがする
826 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 10:39:40 ID:nQfVX+pC
子供たちの全部とはもちろん言わないけど、
子供に不安を与える映画というのは当たっているかもしれない。
正直、女の子のほうが不安になる気がする。母性や女の愛やらを
強調されているから。
827 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 10:57:23 ID:83PXSK36
>>824 アンデルセンの「人魚姫」は愛が破れて泡になっちゃいますけどね(笑)
子供向けとしては、ディズニーの「リトル・マーメイド」と比較されるんでしょうけど。
ポニョは、「愛玩動物」にはなれど、女性の憧れの対象じゃないと思うんですよね。
828 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 11:02:09 ID:QPZZ/2mx
ポニョ好調だね!
この映画見てよかったと思えた所は「僕もりさのおっぱい飲んだんだよ」っていうソースケの一言に尽きる
>>765 やっぱりか。いってることが浅いと思った。
あんたの発言だと怒ると思っていわなかったけど。
否定派が多いとか肯定派が多いとかそんなのどうでもいいんだよ。
党派心で映画を見る訳じゃないんだから。
どうでもいいと思っていないから発言してるんだと思います。
それに、否定派はどうでもいいように見える(はじめから主観)けど、
肯定派(その主観を叩き潰そうとする)はそう見えない。
834 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 11:14:12 ID:RJ8wJyFE
むしろ町山何とかって奴のラジオに否定派の必死さを感じたが
835 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 11:17:29 ID:nQfVX+pC
だいたい、否定的意見を持った人の主観を叩き潰そうとする人は、よく
「素直に見ろ」「理屈で見るな」「ジブリという先入観を捨てて」
って言うけど、みんな理屈でなんか見てないよ。
見て、感じて、言葉に表す。みんなこの順序だ。その「言葉に表す」という
部分を「理屈」「素直じゃない」とこじつけてるだけにしかすぎない。
言葉ってのは本質的に理論的なんだから。
>>797 このスレを全部ROMればだいたい掴めると思うよ
>>833 違う違う。「否定派vs.肯定派」の対立図式をどうでもいいと思ってるのであって、
それはつまらないと言おうとしてるわけ。そんな図式煽ってどうすんの?
838 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 11:23:38 ID:sNN3maw+
>>827 「大きくなったらアリエルになりたい!」子は居るけど、
ポニョはまだ自我が出来たばかりだからな。
子供がポニョを見ても未来志向にはなれないだろうな。
839 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 11:24:44 ID:nQfVX+pC
>>837 そんなことを言ったら、抽象的に構図を把握する作業などすべて無駄ってことになるな。
もう、あるがまま具象を受け入れるしかない。
しかし、人間の認識の構造はそんな風になってないよ。
あなた自身がこの作品にケチをつけられるのに耐えがたいだけにすぎない。
840 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 11:25:34 ID:R0XRfKqj
子供を連れて行ったりカップルで行ったりすると
ポニョや宗介を見てかわいいなぁと思って映画館を出た後に
映画の話をする子供や奥さん、彼氏彼女の表情でまた癒されるんだよな。
「ポニョ、かわいかったね」の一言があればそれでいい。
「あれはどうなった?」って複線もたくさんあるから、それを
話すのもまた楽しい。ムサい男が一人で見に行って、
「エヴァとの関連性が・・・」とかごちゃごちゃ言う映画じゃない。
>>807 大勢が3点と4点の結果3・52なのと
2点と5点の結果で3・52なのをどう読み解くかだよ
俺は3点と4点だらけで誰も5点をつけない物は見に行かない
842 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 11:27:42 ID:nQfVX+pC
>>840 >「ポニョ、かわいかったね」の一言があればそれでいい。
あなたの理想はそうなんだろうけど、それでそうなってたのかね?
会社や、コンパでも必ず言われるのが
「もう、ポニョ見た??」
挨拶代わりってすげーな
>>839 だから・・・意見が対立するのはいいが、どうしてそれを視聴者の対立に結びつけるのか、
ってことだよ。
たとえばあなたはID:ucm9D8gAの一連の書き込み対して「信者」の一言で片付けようとしたでしょ?
そういうのを不毛だって言ってるんだよ。
845 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 11:29:16 ID:nQfVX+pC
>>843 ここはコピーライターの習作の発表の場だったのか
846 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 11:30:19 ID:tBzi8IzI
アンパンマンの首がすげ変わるのはリアルじゃないと涙目で怒るオタクwww
ねらーはいい年して1800円も払ったのに自分向けじゃないからって怒ってやんのwww
ほんっと、肯定派ってそれ以外の人を馬鹿にする発言しかしねえな
人間が知れるぞ。いい加減にしろといいたいな。
そのくせ具体的にどこがいいか全くいわねえw
848 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 11:32:22 ID:nQfVX+pC
>>844 >視聴者の対立に結びつけるのか
誰もそんな風にしてないし、ここでそんな風に言ったからと言って、
実際にそういう風な方向へ行くわけでもない。
あなたが勝手に危機感におびえているだけだよ。
>そういうのを不毛だって言ってるんだよ
不毛なんて漠然という言葉じゃ何も分からないよ。
あなたはただ、ひとりで「やめてくれ!」って叫んでいるだけだ。
850 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 11:33:00 ID:R0XRfKqj
>>842 上の方にも書いたけど、そうなったよ。
個人の主観もあるからみんながみんな、そう思うわけでもないだろうが
やっぱポニョの絵、風景、しぐさ、言葉はかわいいよ。普通に。
「かわいいものを求める」のは女の子なんだとすれば女の子向けの映画
ではあるかもしれないけどな。
小学校でもポニョの歌が流行ってるみたいだけど、娘がポニョの歌を
歌ってる姿、自分の彼女がポニョの歌を歌ってる姿ってのはかわいいよ。
そういう部分も含めて「ポニョ」は名作だと思うし、そこの効果を
度外視してしまうと前田有一みたいな悲惨な映画レビューを書く事になる。
宮崎が子供向けだといったんだよね?
そう思うし。じゃあ答えが出てると思う。
それを今更大人向けだったんだとか、無理あるよな。
大人向けとしてもどうかと思うけど。
852 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 11:34:31 ID:nQfVX+pC
>>850 >娘がポニョの歌を歌ってる姿、自分の彼女がポニョの歌を歌ってる姿ってのはかわいいよ
おい、大丈夫か?
>>841 アンチ・信者どっちもいるからねえ。しばらくは評価はあてにならないと思うな。
大抵最初は高めで徐々にさがっていくものでしょ。
854 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 11:37:18 ID:RJ8wJyFE
他人の感想を否定したがってるのは明らかにID:nQfVX+pCなわけで
mixiで感想を検索してみたらほとんどが面白かったっていう感想ばかりでびっくりした
素直に映画を見ている人が多いんだな
まただ、あんに面白いといわない人をたたく。こんなやつばっかw
積極的につまらないなんていえないだろ。つまらないから意見しないというのもあるし。
mixiでつまらないという感想かいてたら、肯定派がいちいち煽ってくることも予想つくし。
857 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 11:39:48 ID:nQfVX+pC
>>855 「素直に見る」=「面白い」って決まっているのかね?
>>848 とぼけて開き直るとは・・・
ただのタチの悪い煽り屋じゃないですか、やってることが。そりゃやめてくれとも言いたくなりますよ。
2chブラウザで感想を検索してみたらほとんどがパヤオ〜っていう感想ばかりでびっくりした
斜めに映画を見ている人が多いんだな
860 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 11:42:09 ID:nQfVX+pC
>>859 じゃあ、今度はその斜め見をやめさせれるだけの力を持った映画を
つくらなきゃね。
このスレに基地が二人ほど混ざってるな
>>861 お前がその一人だろ。これが肯定派の素直な人ですか。素晴らしいねえ
864 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 11:45:51 ID:83PXSK36
>>850 あえてオタク的に言えば、
「ペット萌え〜」
的な観点で見るには良い映画じゃないでしょうか。
実際に作品に肯定的な人もこの部分を取りあげている事が多いですし。
で、作品テーマの
「愛」ってなに?
「子供の見たい映画」ってなに?
「子供に見せたい映画」ってなに?
「神経症の人に送る映画」
「問題提議」「エンターテイメント」「不安感」
に踏み込んで考えると、マイナス面も多いな〜と思う訳で。
865 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 11:46:04 ID:R0XRfKqj
>>852 わからないか?
歌じゃなくてもいい。あの映画について子供が話してる姿とかさ。
映画の鑑賞後の気分ってのが映画の中で終わってないんだよ。
ポニョと宗介の表情や言動、しぐさが見終わった後にも尾を引く。
主題歌もずっと頭の中を回ってるしな。それも作品の力だろ。
オープニングからエンディングで、はい、終わりの映画じゃない。
>>856 コミュニティだと肯定派の煽りもあると思うけど
mixiレビューは煽りとか来ないシステムになってるぞ
866 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 11:47:28 ID:nQfVX+pC
ともかくさ、なんか批判されても、自分がすばらしい映画だと思ってるなら
ほっとけばいいと思うのよ。
「オレだけが分かってんだな」って得意になるのもよし、逆に
この映画がいかにすばらしいか得々と語るもよし。
それをしないで、「批判やめろ」なんて、はっきり言ってサクラか、自分の
面白いものは人も面白いと思ってくれなきゃイヤという子供のわがままとしか思えない。
867 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 11:50:02 ID:nQfVX+pC
>>865 違う。オレが
>>852で突っ込んだのは、
>>850で、君が
>娘がポニョの歌を歌ってる姿、自分の彼女がポニョの歌を歌ってる姿ってのはかわいいよ
って言ったからだよ。君には娘と彼女がいるのかってことさ。(もちろんそういう人はいるがね)
なんか、言い訳しようとしてありもしないこと捏造してるだけじゃないのか?
868 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 11:50:07 ID:RJ8wJyFE
ID:vl9Sxixcをmixiに招待する友達がいるはずないじゃないか
>>865 あんたはそうだったかもしれないけど、おれは「はいおしまい」だったよ。
いつもよりあっさりした終わり方だなと思ったくらい。
>>868これが肯定派な。客観的に少しはみれるかな?
気に入らないと煽る叩く暴れる、ほんと子供の心を失わない素晴らしい方たちですね。
宮崎さんの作品の影響ですね!
神経質な人が多いな
アンチってあおるような行為を自らしているのに自分のしていることは棚に上げて正当化しようとする奴ばっかだな
873 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 11:54:18 ID:R0XRfKqj
>>864 ペット萌えもあるかもしれないね。でもやっぱり宗介、ポニョの
恋愛感情が首題だから、ペット部分は副次的なもののようにも思えるけど。
「愛」ってなに?
→これは直球で描かれてると思う。
「子供の見たい映画」ってなに?
→子供を女の子に限定すれば「かわいい」「ほのぼの」。
「男の子の見たい映画か?と聞かれるとなんとも言えない。
「子供に見せたい映画」ってなに?
→子供がよく主題歌を口ずさんでいたり、
親子で映画の内容について語りたいと思う 内容になってる。
少なくとも俺はウチの子供に見せて良かった映画だと思うね。
「神経症の人に送る映画」
→これはよくわからん。
「問題提議」
→変なアニメ多いからな。情報量ばっか多くて乳だのパンツだのばっかり
強調してるようなのが。そこに対する「王道」としてのアンチテーゼにはなったんじゃないのか。
「エンターテイメント」
→ポニョが波を走るシーンもそうだが、前編に渡って退屈なシーンは少なかったろ?
「不安感」
→不安になるポイントは多い。
親の呼び方だとか老人ホームだとかトンネルとか汚い海とか寂れた漁村とか。
そこをポニョが突き抜けていくのは痛快だったよ。
874 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 11:55:16 ID:nQfVX+pC
875 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 11:55:39 ID:RJ8wJyFE
で、ID:vl9Sxixcはmix出来るの?
876 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 11:56:42 ID:R0XRfKqj
>>867 だから上にも書いたけど奥さんと娘で見に行ったんだよ。ポニョ。
なんで捏造する必要があるのさ。別に2chは独身男性だけのものじゃないぞ?
>>869 それじゃそれで仕方ないじゃない。人を選ぶアニメだとは思うよ。
877 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 11:58:47 ID:nQfVX+pC
>>866 いやほっといてるだろうw
何か月も何年も、このスレに毎日貼りつく人間なんかいないと思うし
殆どの人は、ひとしきり言いたいこと言ったら
気が済んで立ち去ってるはず。
879 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 12:03:22 ID:R0XRfKqj
ただ、宮崎監督とか鈴木Pのコメントを見てて気になるのは
「大人向け」「子供向け」って言う言葉の使い方だよね。
基本的にジブリアニメはどれも子供向けでしょう。
(もっと言えばアニメ自体、本来は子供向けとも思うんだけど)
ナウシカ、モノノケ、ラピュタ、千と千尋辺りを大人向け
トトロ、魔女宅、ポニョを子供向けとしてるなら、少し違って
上のは「男の子向け」で下のは「女の子向け」なんだと思うんだよね。
かっこいい、かわいい、不安、安全の配分でそうなると言うか。
そういう意味ではポニョは「ジブリ女の子向け」の極致。
だから理屈っぽい人とか冒険スペクタクルを望む人とかには合わないような。
880 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 12:05:16 ID:83PXSK36
>>873 変なアニメ多いからな。情報量ばっか多くて乳だのパンツだのばっかり強調してるようなのが
この辺見ていて判りました。
自分が考えているジャンルとは比較対象が違いますね。
乳アニメより子供向きかと言われると確かにそうですよね。
自分が比較対象として捉えているのが、
別の宮崎作品(トトロ)とか、リトル・マーメイドだったりする訳で。
例えば5歳に設定したことで、人間の愛がペット愛にぶれてきてるんでは?という危惧とかその辺。
理屈っぽいとか発言しなくてよくね?
子供に受けがよろしくないので
これは実は大人向けという流れに肯定派もっていってたけど。
882 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 12:05:53 ID:VsHGxTGW
>もっと言えばアニメ自体、本来は子供向けとも思うんだけど
聞き捨てならんな
883 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 12:08:16 ID:xRnNFIDv
>>882 多分、すべてはそこから始まってると思う。
884 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 12:10:22 ID:VsHGxTGW
わかったよ
アニメに萌えを求めてる俺には理解できねえんだな
885 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 12:13:54 ID:nFrH1k5u
すごい映画なんだがストーリー自体はたいした面白さはない。
カタルシスがまるで薄いから。
フジモトがいくら地球が滅びると言っても全くピンとこない。
ポニョが人間になると地球が救われるのがピンとこない。
ただイマジネーションが凄まじく深読みができる作りになっている。
そこに面白さがあるが、映画としては壊れている。
壊れているからダメと言うつもりはないが、いいとか悪いとかで評価できる映画ではない。
886 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 12:17:54 ID:QzHbmOmC
これを駄作と断じてる人は
対立構造が無い(自然と人間とか、除くフジモト)
登場人物の心の揺らぎ、変化が無い(除くフジモト)
そのせいで、試練が無い(除くフジモト)
この三つのせいだと思うけども
だからこそ、これはフジモトの視点で見てみればいいと思うよ
フジモトの視点からもう一度見てご覧
子供は、ポニョや宗助の視点で見て楽しめばいい
汚れてしまった大人は、自分がいかに滑稽かフジモトの視点から見ればいい
正直言うと、これを批判出来るのは
揺らぎ無く良い人として描かれてしまった実際に子供を持つ母親達だけっしょ
887 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 12:18:28 ID:Me9FqOVf
冒頭5分目 水道水に漬けられたポニョ即死。
以後は、男の子の後悔が作り出した幻想のストーリーです。
888 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 12:18:32 ID:xRnNFIDv
>>884 違います。大人も見れるアニメ、という概念が登場したところから
混乱が始まったと思う。外に出てみ。まだまだ、アニメは子供の見るもの
ってなってるから。
889 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 12:20:01 ID:xRnNFIDv
>>886 >フジモトの視点からもう一度見てご覧
とても大人に向かって言う言葉とは思えませんねw
890 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 12:20:59 ID:QzHbmOmC
>>885 前後は違うけど、中は俺も思ったこと。
>>886 相手が間違ってると否定するんじゃなくて
自分はどこがいいと思ったか書けばいいと思います。
だから、猫の恩返しの豪華版を作りたかったんだって。
893 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 12:22:09 ID:VsHGxTGW
アニメは日本が誇る最大の輸出物であり芸術だろ
子供のもののはずがない
甲殻起動隊とかefとか子供が理解できるのか?
894 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 12:22:28 ID:xRnNFIDv
>>890 そんな言い方されて、ムッとしない人なんているわけないでしょ。
895 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 12:23:17 ID:QzHbmOmC
>>891 否定してるつもりはないんだけどな、、、
こう見ると駄作に見えるけど
ここから見ると、見方変わるよと書いたつもりです
個人的にはフジモトがこの話の主人公だと思ってますし
そこからみて非常に人間味に溢れた面白い話だと思えたからこそ
ああ書いたのです
896 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 12:24:09 ID:83PXSK36
>>886 それ、一見面白い映画だと擁護しているつもりかもしれないですけど、
限定的な見方をしないと楽しめない駄作だと言ってるようなものですよ・・・
>>895 フジモトが主人公という見方は新しいかもね
898 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 12:25:45 ID:QzHbmOmC
>>894 では最初から、こういう言葉遣いはむっとします
と書けばいい
貴方の書き方もかなりなものですよ
>>とても大人に向かって言う言葉とは思えませんねw
喧嘩が売りたいだけなら他をあたってください
言葉遣いに関しては謝ります
申し訳ございません
2ちゃんだと気軽に書いてしまう部分はあります
以後気をつけますね
899 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 12:28:57 ID:QzHbmOmC
>>896 んんと〜
使い古された構図、映画の盛り上げ方で今までの映画の文法にはそってないよ
と言いたいんです
文法にそってなければ駄作と考えるならば駄作ですが
文法に沿ってない名作、傑作は作品は映画に限らず小説や絵画、音楽の中に散見されていますよね
寧ろそこから、これからのスタンダードが見えてきたりする
個人的には、人間と自然の対立構造を今の時点で越えてこようとしてる部分にも共感を覚えます
ソウスケとポニョはコナンとラナの関係にも似てるね。
ラナが誘拐された後、コナンが物凄い執念でラナを追跡するでしょ。
あのコナンのひたむきさと同じものをポニョにも感じたな。
無垢で野生的な愛のパワーが超人的なエネルギーを発散させて
奇跡を起こすことの感動。
>>896 お前みたいな冷静な突っ込みは好きだw
作品批判と人格批判の違いが分からん奴大杉w
冷静というより揚げ足取りに近いがな
903 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 12:36:45 ID:xRnNFIDv
>>901 それがものの三分ももたないんだw
第一、そんな冷静な会話ができる奴、したい奴は2ちゃなんてすぐ見切りつける。
2CHでの本当の会話はレスの下で行われていて見えないからな。
904 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 12:37:53 ID:83PXSK36
>>899 先駆者、チャレンジャーとしては評価されてもいいと思うんですが、
その手法が現時点の自分に合うかどうか、というと合わなかったって事で。
自分はクリエーターではない、ただの1観客ですから。
観客として楽しめるかどうか、って観点しか考えてない訳です。
駄作かどうかと自分が面白いと思うかどうかは別だよね
906 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 12:42:49 ID:xRnNFIDv
てかさ、自分が面白くないと思ったのに、これは面白いって自分や他人に
ウソをつく奴がたまにいる。なんらかの理由でそれは傑作でないと困るって状況を持ってる奴。
いわゆる工作員もそうなわけだけど。
こういう奴がいると話は非常にややこしくなるんだな。
2ちゃではそれを排除できないし。
907 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 12:42:54 ID:QzHbmOmC
>>904 そうですね
傑作、駄作というのは時代が決めるもので、
これから評価がなされていくものですが
個々の感想、つまらなかった,面白かったと言うのはそれぞれの人のものだと思います
ただ、それを私たち、普通の人、観客はと全体に広げて議論し始めるとおかしくなりますよね
個人的な感想としては、この表現をこの時代にするのはぎりぎり有りだと思いました(笑)もちろん貴方個人の感想を否定するものではありません
908 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 12:43:08 ID:sNN3maw+
>>905 他作と比較して、てのもあるな。
魔女宅とどっちがより恋愛らしいか、とか。
909 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 12:44:18 ID:xRnNFIDv
>>906 もちろんそれと逆の奴もいるがなあ。面白いと思ったのにけなす奴。
910 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 12:45:12 ID:QzHbmOmC
>>908 求めるものが違う場合もありますしね
冷やし中華を食べたくて
出てきたのがハンバーガーの傑作、絶品でも
いやですもんねぇ(笑)
ちなみに俺は駄作とまでは思ってない。普通です。
意見するとおかしな点ばかり目が付くだけ。
逆説的な褒め方?だけど、不快感と退屈はなかったのでそこはいい点かも。
あと、やたらとキャラを出さないのもいいかな。
あえて不快な点あげれば津波の扱いだけ。子供の視点だと恐怖だな。
宮崎駿はエコとかの思想的部分を取り払ったら、実は愛の作家なのかもね。
だれかへの想いの強さが奇跡を起こすというパターンが意外に多そう。
切通理作の宮崎論で、宮崎作品の主人公の気持ちが波立つとき、風が
ふいてなくても髪がぶわっと風に吹かれたように持ち上がるっていうけど、
情念の強さが自然現象に影響するという点では、ポニョが逆巻く水と共にやってくる
シーンは今まででで究極の形かもしれない。
>>906 それこそ穿った見かただろ
で、このスレのどのレスが工作員に見えるんだよ
全部ROMって見ろよ
914 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 12:50:45 ID:83PXSK36
>>910 自己分析してみると、
ペット萌え、ペット愛と男女愛を混同させる手法が嫌いなんでしょうね。
5歳という年齢だから必然的にこうなったんでしょうけど、
だから5歳にする必要が無かったんじゃね?と考える訳で。
思春期の恋愛ものは数限りなくあるけど、5歳の恋愛物はレアですから、
その先駆者としては評価されるものかもしれません。
と、まとめてみるとこんな感じで。
915 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 12:54:25 ID:xRnNFIDv
916 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 12:54:51 ID:KWYy9NNM
>傑作、駄作というのは時代が決めるもので
同感。
よく音楽評論家が新盤でレビューで、「これは名演だ」みたいなことを口走るけれど、
そもそも「名演」というのは長い時間を経て、たびたび人々の口に上るようなみごとな演奏
というものでしょう?
それをちんぴら評論家が一度聴いただけで「名演!」と決め付けるのはお粗末だよね。
917 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 12:57:31 ID:QzHbmOmC
>>914 ペット萌え、ペット愛と男女愛を混同させる手法
ああ なるほどなぁ、、、
言われてみれば、確かにそう捉えてもおかしくないですね
自分は、ポニョを人と見なさなかったので、男女愛とは違うものなんだろうなと感じています
というよりも、恋愛映画としては見ていませんでした
宗助からすると、信念と約束の物語と感じました
何度も念を押しますが見方感想は人それぞれで(笑)
918 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 12:58:24 ID:GmcMW7gQ
どうでもいい事だけど
ポーニョポーニョポニョ魚のコって歌ってるけど
父親も母親も魚じゃなくない?
919 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 12:59:45 ID:5uMzgp+A
子供向けの割に性描写ばかりだな。
精子が出て来た時は引いたわ。
920 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 13:00:27 ID:QzHbmOmC
>>918 一応父親は人っぽいもので
母親は神様みたいなもの
だから、魚じゃないと思う
っつーかぽにょも魚じゃないと思うし(笑)
崖の上ってあるけど、崖の上のイメージないな
津波のポニョです。ゴロも響きも悪いけど。
宗助を俺として、ポニョを深キョンとする
最初、金魚でも
最終的にリアル深キョンになるなら
ありだな。
ポーニョポーニョポニョ半面魚
これは売れんな・・・
日テレ!
926 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 13:04:34 ID:KWYy9NNM
宗助を西川のりお、ポニョを泉ピン子でどうだろう。
928 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 13:06:14 ID:5uMzgp+A
お前ら何言ってんの?
魚とは精子のことだよ。
>>928 そーだったのか
精子の煮付け、精子群探知機、精子師・・・
嫌だよ
>>918 そういやそうだW
ポニョは普通の金魚だと思いこんでみていたらトキさんが
「人面魚だー」といってはっとなった。
確かにどう見ても金魚じゃねえー
トキさん裸の王様の子供みたい。よくいったW
932 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 13:13:27 ID:xRnNFIDv
てか金魚は普通淡水魚なんだけど……
933 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 13:14:23 ID:5uMzgp+A
小さい金魚たちが精子、泡に閉じ込められたポニョが卵子
そして受精する。産道(トンネル)を抜けて海上に水が吹き上がるシーンは破水。
フジモトが井戸の穴に液体を注入するシーンはセックル。
934 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 13:17:06 ID:QzHbmOmC
>>933 >小さい金魚たちが精子、泡に閉じ込められたポニョが卵子
>そして受精する。
このシーンはまさにそう感じました
まぁ全部の解釈をそれだけで通そうとは思いませんが、、、(笑)
あそこは、ポニョが生まれ変わった事を表すシーンと感じました
935 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 13:25:15 ID:zNUUBlru
>>932 金魚みたいなのなら実際にいるけどねw
なんでも食らいつくアレ(釣りやってる人には分かるよねw)
そもそもポニョは一見金魚みたいなだけで
よく分からない魚なんだから深く考えなくてもw
936 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 13:28:48 ID:7/19L1Eo
宮崎駿のこれまでの映画の総ざらえみたいな感じなのかな
937 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 13:40:16 ID:xRnNFIDv
>>935 でも似てるからって金魚とかって……
作中のバケツの水道水も結構つっこまれてたけど、あれなんか
海でなんか容器拾って持って帰ってこいよとか
俺の会社の若い奴は、水槽のカクレクマノミを金魚の類だと思って
水道水を入れて大虐殺したことがあるぞ。
940 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 13:50:05 ID:xRnNFIDv
なんかパヤオさんて、外であまり遊んでないんじゃね?
なんか男の子的な遊び、つっか、男の子の生活描くの下手というか
リアリティがないきがするんだが
>>938に出てくるような奴も実際にはいるだろうが、
周囲から突っ込まれる。
リサが一言「水道水で大丈夫なの?丈夫な子ね」とかいえば
観客も納得できるのにね。なんでそういうフォーローないんだろうなー
なんでも「一応作者はわかってるんですよ、でもこれはこういう世界ですから」
というアナウンスをしてくれれば観客も落ち着いて見られる。
前に「ライオンキング」見て、
「なんでこの動物たち、自分を食べるライオンを王様としてあがめてるんだろう」って
激しく疑問で見てられなかった。野性の厳しさとかも併せて描かれていただけに、バカみたいだった。
でも「ジャングル大帝」では、みんなでレストラン作って、
お肉もその辺に落ちてるのを拾ってきてた。
肉が落ちてるわけないけど私はそれで納得した。こういう世界なのね、って。
魔女の宅急便誕生(秘)話
見逃した・・
943 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 14:02:04 ID:sIYI3vQK
蛇口から出てくるからって浄水とは限らないんだけど
今の人にはワカランのです
944 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 14:12:17 ID:lVa2sSq8
ここの議論に賛否あるのは別にどうでもいいんだけどさ
子供には怖いのがバツとか言ってるのがチラホラいて気になった
マザーグースもムーミンも読んだことないのかな?
(西洋の)ファンタジーは必ず暗部があって
それはめちゃめちゃ怖くて子供にとって恐怖そのもの
日本の(とくに戦後の)明るいだけのやつはファンタジーではなくただのメルヘン
子供が見るから怖いの描くなって
北斗の拳で血は青で描けといっているのと同じレベルの主張
>>940 泥だらけの手で、あっかんべーをやらせるような人ですから
946 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 14:16:31 ID:fIfuo/J3
病的なまでの女性は素晴らしい。男は死ね。
メッセージ受け取りました。
947 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 14:18:00 ID:VsHGxTGW
もういいよ
ガキが嫌いで女にも相手にされない童貞派遣の俺が見るべき映画じゃなかったんだろ
映画館でもみんな俺を見て笑ってたんだな。
糞が。
五歳にしてモテモテで海の姫にまでモテやがって
ケッ
五歳でキスなんかすんな
ケッ
948 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 14:19:11 ID:VsHGxTGW
モテてるやつみんな氏んぢまえー
949 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 14:19:45 ID:fIfuo/J3
950 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 14:21:36 ID:VsHGxTGW
ツナギってなんだよ
951 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 14:21:51 ID:QzHbmOmC
>>947 なんかひねた文章書いてるが、それは全くもって正論だと思うぞ(笑)
っつーかそういう奴が何を求めてパヤオ見に行くかが寧ろ分からん
952 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 14:23:17 ID:sNN3maw+
>>727 この鈴木Pの反応を端的に言えば、「萌え〜」。
老人と幼児向けに宮崎が作った萌え映画ってのが正解。
953 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 14:25:32 ID:xRnNFIDv
子供が無反応でショックだと監督自身語ってるのに
何でそういう事実無視して子供に大うけみたいに語るんだろうな。
955 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 14:27:46 ID:fIfuo/J3
この間六本木で、白人のチンポ触りながら歩いてる女共見た。信じられない。路上ですよ。
女ってすばらしいですよね監督。宮崎監督が絶賛する生き物だけある。
聖なる自然の生き物なのです。
956 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 14:28:40 ID:VsHGxTGW
>>951 まだラピュタやナウシカは色恋以外の要素もあったじゃないか
子供なんか五月蝿いだけだし、ソースケみたいなこまっしゃくれたガキは大嫌い
こんなの今夏最大の評判のアニメなんて泣きたくなってくる
エヴァみたいなのが見たいよ
>>943 でも水道から塩水は出てこないでしょW
ポニョはつえー子だよ 塩淡両用だもの。
ガラスを宗助が石で割るとこもヒヤヒヤしたよ
958 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 14:32:55 ID:QzHbmOmC
>>956 エヴァは対立構造と主人公の成長とを描くようにしながら、
最終的にそれらを破壊した作品
ポニョははじめからそれらを否定した作品
の違いはあるよなぁ
まぁ、ポニョは貴方には合ってなかったって事だよ
エヴァはまたあるんでしょ?それを楽しみにする方が良いよね
えと、馬鹿にしてないからね
エヴァは俺も好きだし、次の映画も見に行くよ〜
959 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 14:33:34 ID:xRnNFIDv
だったら金魚みたいなのよか、ウナギにでもすればよかったのに
>>947 5歳だからまだいいんじゃん
パズーみたいに命張って女守れなきゃもてないのも辛いよ
シータも賢くて料理も作れるし
あれはけっこう落ち込んだものだよ
961 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 14:48:48 ID:VCKkPkoN
>955
チンポ露出してたの?
それともズボンの上から?
なんにしても羨ましいな。ちきしょう…
>>957 そーゆーとこはリアリティー求めてるけど
結界張ったりするとこはどうなのYO?
963 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 14:57:19 ID:fIfuo/J3
>>961 両脇女で、もちろんズボンの上からですがさすりながら歩いてました。
六本木では白人さんはみんな宗介。
女達はみんなグランマンマーレ。この女のどこがすばらしいのかはバカな自分には分かりませんが
すばらしい方たちなんでしょう。
964 :
957:2008/07/29(火) 15:04:55 ID:+swnVO0b
>>962 どうって?魔法使ってんだからいいんじゃない?
人間が魚をつかまえたときにどうするかって部分には
リアリティがいるんじゃない?
ソウスケは幼女にも老女にもモテモテだけども、あれはやっぱり
まずソウスケ自身が相手に優しいからだろう。
気難しそうなババアにもちゃんとお土産を用意してるような優しさ。
あと礼儀正しさ。現実にあんな5歳がいたら気持ち悪いだろうが、
おれの同級生にああいうタイプがいて、クリスチャンだった。
宮崎駿はキリスト教は大嫌いだろうけど、ナウシカを筆頭に、
他者に対する愛という点ではけっこうクリスチャン的な要素がある気がする。
>>954 おれ子供のころトトロ見て全く面白いと思わなかったんだよね。
子供の自分からすれば別に目新しくもなんともない普段のこと過ぎるというか。
結局大人になってから見た方がずっと良い作品だった。
ポニョもそう見られる作品かもな。
>>957 家の横におっ建ってたタンクに貯めてある水だって作中で言ってたな。
いったいどこの水を持って来て溜めてるのかはわからんが。
もうリサがエロかった、でいいんじゃね
969 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 15:21:21 ID:/zIwdjkY
子どもにとっては、「分からないけど何か残る」作品だろうな
分からないけどすげーもの見たという記憶がずっと残る
それは駿が目指すところでもあっただろうし。
何か変わってしまったもののけ姫以降の作品の中では一番好きだな
だから宮崎監督が・・・(ry
いっても無駄だな
971 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 15:31:30 ID:/zIwdjkY
>>970 駿が「言葉で」何といおうと、たいした意味ないよ
真っ正直に受け取るようなものじゃない
もともとストレートにものを言わない人だし
トトロは子供がみてもネコバスの登場シーンや真っ黒黒スケあたりしか記憶にないんじゃないか?
ほのぼのとしすぎて自然のもつ恐ろしさや狂気、脅威や偉大さなどがあまり伝わってこないね
そういう意味ではポニョはいい作品だろうね
そういえば晩年のレオナルド・ダ・ビンチも水のもつ力や脅威や恐ろしさなどにことさら、注目し観察や研究しスケッチやメモを膨大に残している
一般人もわりかし知られていて有名なスケッチがあると思うがあれは洪水を描いたスケッチなんだよな(メモにそう書かれてる)
973 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 15:43:58 ID:lVa2sSq8
ムーミン谷にモランが来るくだりでおしっこちびらないガキがいたら異常
ムーミン谷に殺人鬼が現われる様な話が見たい
975 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 15:49:43 ID:KWYy9NNM
モラン怖いよね。
夜道で鈴木その子(※)にいきなり出くわすのと同じくらい怖い。
※鈴木その子・・・各自でググるがよろし
ポニョは魔法に関してブレを感じる
アンデルセンは人魚姫が人間になるのを魔女にさせた
さらに代償として声をなくした
ところが崖の上のポニョでは
声はともかくとしても、
なまじポニョに魔法を使える設定にしたために
宗助の男としての孤軍奮闘ぶりがボケてしまった。
ポニョの自発的な意思で人間になる、ということを表現したかったのだろうが
魔法のせいで物語の発生から結末まで全てがポニョまかせで、
他のキャラクターの立ち位置や存在価値が重要性をもたなくなってしまった
977 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 15:56:12 ID:KWYy9NNM
ムーミン谷連続殺人事件、か。
おおっぴらにやるとその筋からクレームが来そうだが、掲示板でコソコソ
やったら面白そうだな。
ある朝、谷川でヘムレンさんの死体が見つかる。頭部を鈍器のようなもので殴られた
その死体の横にはなぞの言葉が書かれた木の葉が。目撃者のスナフキンは
警察の取調べになぜか沈黙して頭を振るだけ。
そんな折、出征していたスノークが村に戻ってきたが、出迎えた村の面々は息を呑んだ。
スノークは戦地で重度の火傷を負い顔面にマスクをしていたのだ・・・。
あ、こりゃあきまへんな。(笑)
子どもはトトロ大好きだよ。自分の知ってる限りでは。こまかいとこまで覚えてて
何度でも見られる。
ポニョを数人の子どもたち連れて見に行ったけど、その後なんの感想も反応もない。
荒れる海にさえ怖がらなかった。
979 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 15:57:51 ID:tZHfGPVa
大人が面白くないと口にしそうだが、子供向けということで口にしない。何子供向け映画に怒っとんねん!という
>>973 モランも怖かったが、飛行おにもかなりだった。
「ムーミン谷の彗星」も全体に妖気が漂っていて怖い。
残酷怖いのって、皆大好きだったナア。
「超科学ミステリー」って本、知ってるひといる??
小学三年生のとき、あまりのキモコワさにクラスで大人気でした。
大人のいまなら、ライアル・ワトソンの「スーパー・ネイチャー」かな。
ポニョママとパパは手塚キャラという意見に賛成。
981 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 16:00:30 ID:/zIwdjkY
「怖いもの」は今までの作品でも描いていたけど、
根源的な深さにおいてはポニョが一番成功してると思う
何度も繰り返し読む、絵本みたいな映画だな。
時々背景が、世界が破れたように稚拙になるのは絵本を意図してのことだろう
ポニョは宮崎駿作品のみならず全日本映画史上最高の傑作と断言できる。
今年のアカデミー賞最有力候補アニメのウォーリーよりも出来は上だろう。
過去の宮崎作品のあらゆる要素が集約された上に新境地を切り開いている。
内容は極めて難解だが全ての場面が計算され尽くしている事は窺える。
この作品を精確に読解するにはデビッドリンチ監督のマルホランドドライブを
初見で読み解けるレベルの卓越した分析力が要求されるであろう。
世間的評価は視聴者のリテラシー向上に比例して、現段階よりもむしろ
5年後10年後、果ては50年後のほうが上がる事は間違いない。最高傑作。
983 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 16:01:41 ID:Qa6vvdCV
そろそろ客足が落ちてきた?
984 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 16:02:05 ID:9v8DmYM0
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985 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 16:02:10 ID:1qSehlOd
>>978 うちの子も同じ反応。
歌はまだ好きみたいだけど。
子どもは正直だね。
>>976 >他のキャラクターの立ち位置や存在価値が重要性をもたなくなってしまった
そこがこの話の肝なんじゃないの?
人を好きになったら自分が不細工だとか貧乏だとか
相手に子供がいるとか色んな理由で行動できなかったりするけど
それって自分で行動起こさない理由を作ってるだけなんだよね
本当に重要なのは自分の気持ちだけで良いはずなのに…
987 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 16:04:15 ID:KWYy9NNM
飛行おにのシルクハットを川に浸すと、川の水がきいちごのジュースに変わるんだよ。
絵本だとしても立体的なオブジェクトがページを開くと飛び出す
しかけ絵本(通称=飛び出す絵本やビックリ絵本と呼ばれてる奴)
を意識してるんじゃないか?
日本ではあまり馴染みがないけど外国じゃああいう絵本多いからな
あからさまなポニョアンチって単発IDばかりだな
わかりやすすぎだぞ
991 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 16:08:28 ID:z640zkHE
まぁ、あの内容じゃ可愛いかったねーしか言えないだろうね
トトロの時はもっといっぱいシーン事に喋ってた
それに何回も観せる力があれば多少の説教じみたストーリーでも理解するけど、ポニョにはその勢いも理解しようとする力もないと思う。
結局何一つストーリーに関しては思い出に残らないんじゃないかな。
本当歌だけ
992 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 16:10:10 ID:1qSehlOd
>>990 ポニョ擁護派は粘着ばっかりだな。
少人数だから仕方ないかw
993 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 16:10:11 ID:KWYy9NNM
語呂から言えば、「ポニョアンチ」よりも「アンチポニョ」の方がいいと思ふ。
なんか外れっぽいし見るの止めるかな。
この手の映画って、精神的に安定、ストレスのかかってない時に
見ると面白く見えるけど
自分でも気がついてないストレスとか、心にゆとりがない場合見ると
不愉快に感じたり、つまらなく感じると
ウチの大学の先生が解説してた。
1000なら、ポニョ興収500億円突破!
998 :
名無シネマ@上映中:2008/07/29(火) 16:34:47 ID:Qa6vvdCV
>>994 小学生以上の子供を連れて行くと損した気分になる可能性が高い。
あれこれ意味を考えたりする大人や
なーんにも考えない小さな子供には面白いかも。
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。