1 :
名無し物書き@推敲中?:
2 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 02:55:48
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投稿者が納得する形で批評してあげてください。
3 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 02:56:18
4 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 02:58:42
前スレの
>>826 文章になっていない。以下、一例。
>絶えず辺りを見渡し、那咤の名を呼ぼうとした刹那、突如後ろから気配を感じたかと
>思うと、頬の真横へと刀が突き出され、蘭瑛は身を反転させながら振り向いた。
【絶えず】〜【刹那】
「絶えず」というからには相当な時間、辺りを見渡しつづけていたことになるが、「名を
呼ぼうとした刹那」というのは、その相当な時間のなかのいつの刹那なのか。なぜそ
の瞬間までは名を呼ばなかったのか。
つまり、【絶えず】〜【刹那】という表現が不適当だから、こういう疑問も出てきてしまう。
「辺りを見渡し、那咤の名を〜」とするべき。
【突如後ろから気配を感じたかと思うと、頬の真横へと刀が突き出され、蘭瑛は】
この文章の主語は蘭瑛。ということは「気配を感じた」のは蘭瑛であり、そう思ったのも
蘭瑛ということになる。つまり「(蘭瑛は)突如後ろから気配を感じたかと(蘭瑛は)思うと」
という文章であって、悪文にすぎる。
【頬の真横へと刀が突き出され】
これも蘭瑛の視点であるはずなのだが、「頬の真横へと」では“どこから”突き出された
のか蘭瑛は承知していることになり、場面に合わない。「突き出され」も同様。
「頬の真横に刀が突き出てきて」くらいか。
【蘭瑛は身を反転させながら振り向いた】
「蘭瑛は振り向いた」ならば自然だが、「身を反転させながら」とはどういうことこか。
静止して立っていたのになぜ「反転」なのか。「身を翻して」と混同しているのか。
一文だけでもこれだけ穴だらけで、全文この調子。低レベル。
5 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 03:00:12
>1
乙加齢。
前スレ826の文章が下手でつまらない事に異論はないのだが、情景描写にあまりこだわると
物語の運びからテンポやスピード感が失われると思うのだがなあ。
ここがどこなのか?という事すら分からない文章はともかく、一般の読者が背景の細かい
部分まであまり気にするようには思えない。
描写の濃淡や取捨選択は難しい問題だね。
作者が重要じゃないと言い出したら終了だろ。
作品に一字一句重要じゃないところはないと思うが。
そもそも重要でないなら書くべき必要性のない場面なのでは。
作者が自作を語る上で重要でないと言うこと自体に違和感を感じる。
>>7 例のあれの場合だと、石造りの建物にしたのが間違いなんだよね。
場違いだもんね。
中国ファンタジーなんだから「金色に輝く瑠璃瓦の宮殿」とかにすればよかった。
一行二行の描写ならスピード感とかは関係ないと思う。
石造りの建物の描写を、原文の設定を見ながら書いた。
当然、前スレ826の頭のなかにある建物とは違う構造だろうけど。
ttp://love6.2ch.net/test/read.cgi/bun/1142687473/660 建物を描写する目的はいくつかあって、
1.登場人物の立ち位置をはっきりさせる。
2.登場人物の特徴を際だたせる。
原文に女人が質素だという説明があったから、質素さを強調してみた。
3.カメラを見せたい人物に向けさせる。
窓とか扉とか使うのは、わざとらしい手段だがね。
その他、背景の利用方法は108種類あるぞ。
>>933 参考になれば幸いだ。
(日田交差点てどんな風? 車は多い? 人通りは? スクランブル?)
日田矢交差点の地下には、四つの路線が走っている。
(では地上はどんな感じ? )
この辺り一帯を――たとえば誕生日ケーキに譬えてみる。(読みやすいよう、短く切ってみた)
有楽町マルヤマビルがケーキの上飾りだ。(どんなビル? きらびやか? 質素? コンクリート壁?)
そして上空から、鋭いナイフで真っ二つに切ったとすると、スポンジ部分には、地下鉄の駅や通路がまるで蟻の巣のように張り巡らされているに違いない。
いくらデコレーションが派手でも、中身がすかすかのケーキなど、あまりありがたいものではない。
(でも、私らはそんなスポンジケーキを利用しないと不便だよね?)
(考えながら歩いてた? どれとも場面転換?)
まっすぐに伸びる地下通路の天井は低く、歩けば歩くほど自分の身長が縮んでいくように思える。
改札を抜けて、清掃中の濡れた床に注意しながら、日田矢公園出口ヘ向かった。(風景描写を前に移動させてみる)
途中、振り返ってみたが、(なんで気になった? 好み? 年は? 服装は? 容姿は?)女の姿はそこになかった。
一緒に電車を降りたはずなんだが……。
12 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 03:17:48
826のせいで、『おおきく振りかぶって』を見過ごしてしまった。
14 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 03:20:26
もういい、次
前スレ
>>933 >日田矢交差点の地下には、四つの路線が走っている。
以下、スポンジケーキに譬える部分が、後段とどうつながっている
のか、効果を上げているとも思えない。
削除して、
>改札を抜けて、清掃中の濡れた床に注意しながら日田矢公園出口ヘ向かった。
から始めたほうがいいように思う。
が、すぐに回想にはいるのは、さんざん言われているけど、やめたほうがいい。
これなら、
>日田矢線の車内でちょっとしたハプニングが起こった。
から始めるべき。
また、地名をわざと改変しているのに、
>場所が場所だけに何か異臭がしないかと辺りを嗅ぎ回りたくもなる。
というのはおかしい。こういうスタンスで書くなら(つまり現実を想起させる書き方を
するのなら)霞ヶ関と実名を書くほうがすっきりする。
16 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 03:39:22
>>13 最初の方だけ偉そうに指摘。
1.
四行目の そうでもない。 は推敲不足。
引っ張る場所でもなければ、「そうでもない」と思う登場人物も存在していない。
今回の場合、地の部分に感情的な表現を用いると不自然。
更に、そうでもないと否定をするのであれば最初から ゴツゴツ から始めればいい。
2.
冒頭から状況説明が多すぎて読者が飽きる。
読者はストーリーを楽しみにしている。
駄文失礼。
いきなりスレが進んでるからなに事かと思ったw
祭りに乗り遅れてしまったぜ……(´・ω・`)残念
前スレ
>>826 ファビョる前に、自分の文章がいかに下手でめちゃくちゃか、しっかりと認識した方がいいよ
>そしてすぐ様踵を返し、洞宮の入り口まで来ると、印を結び、短く呪文を唱えると、人一人が乗れるほどの大きさの雲が現れた。
これなんかも酷い。〜ると、〜ると、ってなにこの頭の悪い文章。日本語になってない
あと読んでて、この人は自分の文章を上手いと思いながら書いているんだろうなーってのが、伝わってきたよ
自意識過剰な上に考え方がめっちゃ独り善がり。それが全部悪文となって出ていると思います。以上
コックピットから見える風景は昼頃になるまでほとんど変わらない、鉛色をした杉林、無愛想な曇り空。霞がかった山の上空を過ぎると、緑のベルシチ平原が現れた。
川沿いに細長い道や集落がちらほらと見受けられるなんとも寂しい風景だったが、雲が分かれ、機体の鼻が陽射しを浴びて輝きはじめた頃、
突然それらの集落の何十倍も大きな町が現れ、ばかみたいに連立するビルが黒煙に巻かれながら、彼等ラスカート飛行連隊に向かって手を伸ばそうとしていた。
コックピット内に無線のノイズが響き、隊長が本部と最後の連絡を取った。
――こちらカラマーゾフ、目標地点に到達した。これより作戦に移る。
――了解。
両者のやりとりは実に義務的で、それが今回の任務の異常さをよりはっきりとイヴァンに認識させていた。
普段の余計な軽口は一切はさまれなかった。よくアメリカ映画を真似て「成功を祈る」などという軽々しい言葉を口にしていたものであったが、本部の人間も、隊長もそれをためらっていた。
彼等の任務は、怪物に占領された街をひとつ破壊する事だった。イヴァンは街を見下ろし、こんな形で帰郷する事になった運命を苦痛に感じていた。
若い頃に夜な夜な繰り出した歓楽街、見覚えのないビル、恋人との家を往復した鉄道。どれも陽射しを浴びて輝いている。
あの中には、まだ逃げ遅れている者もいるかもしれない、という思いがふと浮かんだ。街のどこかには、まだかろうじて生き残った仲間もいるのかもしれない。
だがこれは、それらすべてを無かった事にしてしまう作戦だった。本来ならば取ってはならない、最後に残すべき手段だったはずだ。
やがて無線機がノイズを飛ばし、本部からいつもより遅めに最後の挨拶が送られてきた。
――お前達を信じている。
イヴァンは軽く目を閉じると、タグと一緒に胸元にねじこんであるペンダントにそっと手を重ねた。
まるで自分の胸の内を言い当てられたような気分だった。自分だけが苦しいのではない、本部の彼も同じ心持ちで指示を送っているのに違いなかった。
そうだ、これは異常な事態なのだ。街に怪物が現れた時点ですべてがおかしくなったのだと、イヴァンは自分に言い聞かせた。
――了解。
部隊長が、やはり義務的な口調で返事をすると、飛行機は隊列を成したまま、左端から順に高度を下げていった。
19 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 08:55:16
前スレ826の中国御伽草紙の作者です。
レスが非常に遅くなってしまってすみません。
視線位置、背景描写、演出などが全体的に力量不足なのですね。
今まで書いても批評してもらうということがなかったので、とても参考になりました。
どうもありがとうございました。
>>17 別段自信があって書いたつもりはなかったのですが、そう感じてしまったならすみませんでした。
祝! 創作板全域に於いて犯罪者残飯制圧完了!
見えるかぁ〜い
負け犬残飯ククク...
21 :
19:2007/09/07(金) 09:02:59
それと念のため追記です。
匿名希望可の掲示板なので誤解している方がいると思いますが、
私は上記のカキコをするまで一言も書いていないです。
前レス読ませていただいて、なんだが自演と思われても仕方がないような発言があったので。
今後投稿するときは、コテハン使いたいと思います。
22 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 09:35:02
祝! 創作板全域に於いて犯罪者残飯制圧完了!
見えるかぁ〜い
負け犬残飯ククク...
残飯は異常な訂正癖
23 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 11:26:14
2レスお借りします。
某所で「香水」というお題を貰って書いたもの。
酷評お願いします。
24 :
少しだけ泣いた日 1/3:2007/09/07(金) 11:30:02
帰宅するために乗った電車は、いつも通りそこそこに混んでいた。どの座席にも人が座っ
ているけれど、隣の人との間は少しずつ開いている。そこを詰めればもう二、三人は座れそ
うなのに、誰も文句を言わずにつり革をつかんでいる。
まあそれも毎度のこと、田舎の路線などそんなものだ。わたしはそう考えて、無言でつり革
につかまった。もちろん、隣に立っているおじさんとは、つり革三つほどの間が開いていた。
田舎の電車は大きい駅に来ると停車時間が長くなる。まだ十五分ほどはこのままだ。暇
潰しに、今日の講義で気になったことを思い出す。確か、人間は外界の情報の九割を視覚
に頼っている、だっただろうか。その通りなのかもしれないが、農家の娘として育ったわたし
に言わせれば、残りの一割の方が、ずっと記憶に訴えかけてくる。情報量が少ないからこ
そ、一度覚えてしまえば、いつまでも記憶に残っているのだと思う。
雨の降り始める直前の埃っぽい匂いが嗅ぎ分けられなければ、農作業などやっていられ
ない。もっと一般的に例えるなら、夕方の住宅街で醤油の匂いを嗅いでお腹が減ったと思っ
たことが、一度くらいあるはずだ。
がたりと一度揺れて、電車が発進した。車内はとても静かだ。斜め前に座っている学生の
プレイヤーから、しゃかしゃかと音がもれ聞こえてくる。
そう、あれをウォークマンと呼んだら、あの人に笑われたのだった。彼はポータブルなんた
らだとか、エムピースリーだとか、そもそもウォークマンは商品名だとか熱心に説明してくれ
た。持ち歩けて音楽を聴けるものは全部ウォークマンで良いと思うのだけれど、そう言うと彼
は、そんなだから駄目なんだ、と嘆いていた。
25 :
少しだけ泣いた日 2/3:2007/09/07(金) 11:30:58
わたしは昔からおばあちゃん子で、同年代の友達と比べて方言がきつかった。加えて流
行にまで疎かったおかげで、ことあるごとに彼はわたしの言葉をおかしいと言っていた。電
車を汽車と呼んでは馬鹿にされ、よさるに遊びに行くと言っては方言だと注意された。
彼はわたしと正反対で、格好も喋り方も垢抜けていた。出身は関東の方だそうだから、田
舎臭いわたしの行動が、いちいち恥ずかしかったのだと思う。
二人で街を歩いている時に彼の友人なんかと出会うと、喋るんじゃないぞ、と彼は目配せ
をしてきたものだ。そういう時、わたしは会釈だけを軽くして、後はにこにこと笑っているだけ
だった。大人しくてかわいい子だね、と何度か言われたことがある。友達にそれを言うと「あ
んたが大人しい? だらじゃないがけ」と笑われた。わたしだってそう思う。
電車の減速にがくっと体が揺れる。アナウンスがわたしの降りる駅の名前を呼んだ。同じ
駅で降りる人の動きに合わせて、わたしは扉の方へ流されていった。
駅の駐輪場から自転車を出してまたがった。力をこめて自転車をこぐ。顔と手に当たる風
が冷たい。自転車は駅から離れていくのに、あの人のことはなかなか頭から離れない。
彼のためにたくさん努力した。方言は使わないように気をつけたし、注意された言葉は出
来るだけ直すようにした。それでも、ふとした瞬間に口をつく言葉で眉をしかめられるのにお
びえて、段々と口数が減った。
ある意味、笑い話だったのかもしれない。別れの言葉は「お前、最近笑わなくなったよな」
だった。わたしにはすっかり標準語で話す癖がついてしまったのに。
別れた時は泣きもした。もともとわたしから付き合ってほしいと言ったのだ。なかなか振り
切れなかったのも仕方が無い。けれど、良い思い出に出来ていたと思う。少なくとも、昨日
までは。
26 :
少しだけ泣いた日 3/3:2007/09/07(金) 11:31:33
玄関の戸をくぐり、靴を脱ぎながら奥にただいま、と声をかけた。お母さんがおかえりと声
を返してくる。お母さんは台所にいるのだろうけれど、顔を出さずに二階の自分の部屋へ駆
け上がった。
体は冷えているが、電気だけを点けて机の上に置いてある瓶を手に取った。いつもあの人
がつけていた香水。寂しい時に、そっと紙に吹き付けて彼のことを思い出していた。別れた
後でもたまにやっていたのだから、始末が悪い。
これで最後にしよう、捨ててしまおうと、何度思ったか知れない。それでも、今日まで捨て
られずにいた。だが、今日こそは本当に最後になるだろう。
机の中に用意してある半紙に香水を一回だけ吹き付ける。顔を近づけなくても、ふわりと
香りが漂ってくる。昨日までは、この匂いを嗅ぐだけで幸せだった時間を思い出せた。あの
人が傍に帰ってきたようで、胸が暖かくなった。
もう、そんな風には感じられない。ただ鼻につくだけの不自然な匂いだ。
わたしは香水の瓶を半紙ごとごみ箱に捨てた。途端に、怒りが込みあがってきた。誰も居
ない部屋に吐き捨てた。
「関西弁の彼女と、せいぜいお幸せにっ」
口から出たのは標準語だった。少しだけ、泣いた。
<了>
27 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 11:32:53
>>2 どうやら最大改行32ではなくなっているようです。
31行で改行多すぎるって言われました。
2レスって言ってたのに3レス借りてすいません。
28 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 11:36:41
さすがに前スレ933は上手いと思うな。
前スレ826はあれだけど。
933はケーキの表現と言い、プロで評価されそうだけど?
29 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 11:44:12
11はゆとりかな?
その文にそんな説明をすれば読みにくいよ。
なんでも説明が無ければわからないのは、11だけじゃないのか?
11は前スレでも826に描写が足りないって言ってた奴だろ。
前スレ933はむしろ上手すぎるよ。
しかも「女の姿はそこになかった」ってのは、
いつの間にか自分は一人でそこを歩いていた、っていう表現の一つだろ。
それなのに女がどんな容姿をしているか、など関係あるのか?
男でも子供でも良いだろ。
お前は読解力が無い
30 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 12:02:45
前スレ933ってそんなに上手いと思った?
↓
__________________________
日田矢交差点の地下には、四つの路線が走っている。
この辺り一帯を、たとえば有楽町マルヤマビルを誕生日ケーキの上飾りに譬え、
上空から鋭いナイフで真っ二つに切ったとすると、
スポンジ部分には地下鉄の駅や通路がまるで蟻の巣のように張り巡らされているに違いない。
地上のデコレーションが派手でも、中身がすかすかのケーキなど、あまりありがたいものではない。
改札を抜けて、清掃中の濡れた床に注意しながら日田矢公園出口ヘ向かった。
まっすぐに伸びる地下通路の天井は低く、歩けば歩くほど自分の身長が縮んでいくように思える。
途中、振り返ってみたが、一緒に電車を降りたはずの女の姿はそこになかった。
日田矢線の車内でちょっとしたハプニングが起こった。
しばらく霧ヶ関駅に停車していた電車が、説明のアナウンスも特にないまま空調を切り、
まったく動かなくなってしまったのだ。
場所が場所だけに何か異臭がしないかと辺りを嗅ぎ回りたくもなる。
どれくらい停まっていたのか、ぼくはドアに凭れたまま、
ガラス窓の向こうに見える東日本臓器移植ネットワークの広告をぼんやりと眺めていた。
広告には『死んでからも行き続けるものがあります。
それはあなたの意思です』と書かれてあった。
よほどぼんやりしていたのだと思う。
すでに五本木駅で電車を降りた先輩社員の立山さんが、まだ背後に立っていると錯覚していた。
31 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 12:06:51
なんというか、酷評だけ頼んで去るのもなんなんで、自分も酷評していきます。
前スレ
>>933 まず、原稿用紙の使い方について。行頭は一字下げます。
>>3にテンプレがあるのだから、一読をお勧めします。
前半部分。本来なら都市を支えている重要な施設である地下鉄というものを、
蟻の巣やスカスカのスポンジケーキに例えていることから、主人公が地下鉄
というものに良い印象を持っていないことが窺えます。
つまり、それが主人公を襲った事件に繋がるのでしょうが、肝心の事件が書
かれていません。
作品が書き出しだけで完結していないので、様々な場所で思わせぶりな言葉が
使われていても、今のところでは気取っているようにしか見えません。
これらの言葉はおそらく、後々伏線として読者をハッとさせるものなのだと思い
ます。ですが、まず全文をアップローダーなりに上げて貰わなければ、それを
評価することもできません。
真ん中部分で回想シーンに飛んでいます。ここは一行改行を空けて、場面が
転換したことを読者に伝えた方が良いと思います。
32 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 12:10:37
>>31 それは酷評じゃなくて、ちょっとした指摘だろ。
前スレ933はプロになれるレベル? それともこれくらいじゃダメ?
33 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 12:13:30
吉田修一
パークライフ
34 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 12:16:36
>>32 無理だろ。おもしろくない。
ここで酷評されるレベル
35 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 12:21:47
>>32 一応ちゃんと書いたつもりなんですけども。
プロ云々以前に、完成品でない時点で評価対象外だと思います。
どこぞの新人賞に応募するつもりだから全文掲載はできないんだ、
と言われたら、そうですか。としか返しようが無いですが。
36 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 12:26:20
>>35 完成品じゃない作品が今までに多く書き込まれただろ。
なにを今さら。
たとえば、見えている範囲で才能はありそうか?ってことだよ。
ありそうか?
37 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 12:35:54
>>36 ちょっと慣れた文章ってだけで、才能とはいえないだろ。
>>30 前スレの933の奴だね。
情景描写がないし人物描写もない。文章のつながりも不自然。
小説として問題があるレベル。
>途中、振り返ってみたが、一緒に電車を降りたはずの女の姿はそこになかった。
>日田矢線の車内でちょっとしたハプニングが起こった。
女の姿がないから、不審に思い、車内のハプニングを思い出したということだから
この書き方はちょっと酷いな。説明不足。しかも冒頭からカットバックだしね。
>あなたの意思です』と書かれてあった。←過去
>よほどぼんやりしていたのだと思う。 ←意味不明
>すでに五本木駅で電車を降りた先輩社員の立山さんが、まだ背後に立っていると錯覚していた。
←(唐突に現在に戻る)
車内の回想から「ぼんやりしていた」のつながりもおかしい。
なぜ立山さんが背後にいると錯覚したのかの説明にもなっていない。
一緒に降りた人物がわかっているなら「女」ではなく、最初から「立山さん」と書かないと。
支離滅裂なんだよね。
>>32 はっきり言うと才能はない。
中学生でももうちょっとまともな文章を書くよ。
残飯は顔も心も問題だらけwww
>>36 書き方はこなれている感じはするがまだまだだと思う。
ケーキの例えがうまいかうまくないか以前に、
この文脈で必要かどうかの計算ができていない気がする。
例えそのものはどちらかと言えばうまいとは思うが、
最後にすかすかのケーキはありがたがらないという結論につながるのは
論理的におかしいと思う。
ケーキがすかすかなのは中身がないので困るが、
地下がすかすかなのは地下道や地下鉄が充実しているから困らない。
引っ張りすぎておかしなことになっている。
わざとかもしれんが、ここで「ん?」と思われるのも本意ではないだろう。
41 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 13:05:17
お前ら、そろそろ教えてやろう。(すでにレスされているがもっと具体的に)
お前らが酷評している前スレの933は、
吉田修一という作家の芥川賞受賞作品「パークライフ」を地名などをいじってるだけのものだ。
つまり、お前らは芥川賞受賞作品を酷評している。
つまり、お前らは必要の無い部分を「さも重要である」かのように言ってるだけ。
42 :
38:2007/09/07(金) 13:06:42
ちなみにパークライフの原文のほうは、描写もきっちり入ってるけどね。
貼った人が、わざわざ描写の薄い部分だけを貼って、しかも人物関係が
わかり憎いようにしただけみたいだね。
44 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 13:07:33
>>41 オレは知ってたよw
パークライフの冒頭だもんね。
さぁ、こいつらの言い訳を聞こうか。
「後の話によっては・・・」だろうなw
45 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 13:09:59
>>42 アホか?
冒頭部分をそっくりそのまま抜いてるだけだろ?
なにを必死に言い訳してるんだ。お前は作者本人か?
46 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 13:10:56
つまり、酷評される冒頭で芥川賞を取れるってことか。
途中がどうであれ、初めで酷評されれば読者はあとを見ないぞ。
47 :
38:2007/09/07(金) 13:11:00
>>41 だから33で答えが出てるだろ?
日比谷交差点の地下には、三つの路線が走っている。
この辺り一帯を、たとえば有楽町マリオソピルを誕生日ケーキの上飾りに讐え、上空から鋭いナイフで真っ二つに切ったとすると、スポンジ部分には地下鉄の駅や通路がまるで蟻の巣のように張り巡らされているに違いない。
地上のデコレーショソが派手でも、中身がすかすかのケーキなど、あまりありがたいものではない。
改札を抜けて、清掃中の濡れた床に注意しながら日比谷公園出口へ向かった。
まっすぐに延びる地下通路の天井は低く、歩けば歩くほど自分の身長が縮んでいくように思える。
途中、振り返ってみたが、一緒に電車を降りたはずの女の姿はそこになかった。日比谷線の車内でちょっとしたハプニソグが起こった。
しばらく霞ヶ関駅に停車していた電車が、説明のアナウンスも特にないまま空調を切り、まったく動かなくなってしまったのだ。
場所が場所だけに何か異臭がしないかと辺りを嗅ぎ回りたくもなる。
どれくらい停まっていたのか、ぼくはドアに凭れたまま、ガラス窓の向こうに見える日本臓器移植ネットワークの広告をぽんやりと眺めていた。
広告には『死んでからも生き続けるものがあります。それはあたたの意思です』と書かれてあった。
よほどぽんやりしていたのだと思う。
すでに六本木駅で電車を降りた先輩杜員の近藤さんが、まだ背後に立っていると錯覚していた。
「ちょっとあれ見て下さいよ。なんかぞっとしませんか?」
ガラス窓に指を押し当て、ぽくは背後に立つ見知らぬ女性に笑みを向けてしまった。
辺りの乗客たちが一斉にぼくを見た。とつぜん話しかけられて、その女性もきょとんとした。
しかし、乗客たちのあいだで失笑が起ころうとしたとき、「ほんとねえ、ぞっとする」と、その見知らぬ女がガラス窓の外へ目を向けて、平然とぽくの問いに答えたのだ。
一人で盛り上げているかぁい
犯罪人残飯
49 :
38:2007/09/07(金) 13:12:07
今度はこちらがきょとんとなった。
「……死んでからも生き続ける私の臓器ってイメージがちょっと怖いっていうか、不気味な感じするよね」
女は続けてそう言った。
まるで十年来の知り合いに話すような口ぶりだった。赤面で済んだものが、腋の下にじとっと汗まで湊んだ。
乗客たちは、しばらく言葉を交していなかっただけで、この二人は知り合いなのだと判断したらしく、すでに興味を失っていた。
電車はその後もしばらく停車したままだった。
女は何ごともなかったかのように、中吊り広告を眺めはじめ、ぽくはぼくで、なるべく目が合わないようにガラス窓に顔をはりつけ、早く動いてくれ、と心のなかで祈った。
細い地下通路を抜け、日比谷公園出口への階段を駆け上がる。
店舗営業の途中に、ほとんど毎日この階段から公園へ出ているのだが、この通路で誰かとすれ違ったという経験がない。
地下鉄の出口にも、数寄屋橋口のような花形もあれば、ここのように人気のない出口もあるのだろうが、こう毎回一人きりだと自分の名前がこの出口についてもおかしくはない。
>>47 コピペするときは段落の区別ぐらい入れろ。アホ。
無神経さが信じられん。
51 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 13:15:27
もとが何であろうと、中途半端に改悪されて、変な部分だけを取り出されれば
悪いものは悪いと評価せざるを得まい。作者本人だって、同じ評価だろうよ。
それより、中途半端な一部分を勝手に引っ張り出されて、話のねたにされている状況は
引っ張り出した行為そのものが、作者に対しての侮辱と思えるがどうか?
52 :
38:2007/09/07(金) 13:16:50
>>45 これくらい貼ればわかると思うが、きっちり描写は入ってるわけ。
わざわざ意味不明な切り方をして、描写がいらないとか言う奴は才能がないんだよ。
53 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 13:19:02
>>51 何度同じことを言うんだ?
そっくりそのまま冒頭を抜き出している。 冒頭で読者は次を読むかを決める。
>>52 冒頭の部分に描写は無くて、途中では思いついたように描写が入って、ってか?
残念ながら、お前が書いた奴を見ても、酷評されるだろう。
描写が足りないと言われてな。 冒頭と、お前が書いた続きはなにも変わっていない。
アホ
54 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 13:20:15
ケーキの例はその部分だけで酷評されるわけだから、やっぱり酷評だよ。
浅い駄文。
一人で盛り上げているかぁい
犯罪人残飯
56 :
38:2007/09/07(金) 13:27:05
>>53 >冒頭の部分に描写は無くて、途中では思いついたように描写が入って、ってか?
そういう構成になってるだろ?
通して読めばわかるけどケーキの部分はイントロで電車の中で見知らぬ「女」と
出会うシーンが冒頭なんだよ。
そこの部分はきっちり描写されている。
仮に書いた人間が評価を求める場合でも、車内のシーンをきっちる貼るよ。
58 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 13:31:44
このスレッドは あなたの文章真面目に酷評しますPart53 前スレであれば
あなたの文章真面目に酷評しますPart52 である。
特に断りが無ければここで書かれている文章は書き込み者の文章と判断するのが妥当である。
他人の文章を引用するときは出典を明記する。これは基本
特に何も明記せずに引用するのは明らかに間違った行為といえる。
前スレ933が出典を明記せずに、勝手に引用したのが一番あくどい行為である
もっとも、出展が分かったところで、何の問題もなく酷評するのがここの住民だろうけど
59 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 13:35:50
こいつら、芥川賞受賞作品を酷評wwwwwwwwww
そりゃダメな部分もあるだろ
残飯は部分どころか全体が ダ メ
しかし、前スレ933のコピペは酷いな。検索に引っかから
ないようにするためだろうけど、文脈で意味を持った
固有名詞をダッサイのに変えるは、一行長すぎと言われて
慌てて入れたような改行位置も酷い有様だし、
全角スペース抜いて、段落もズタボロにしてる。
自分がどれだけ改悪したのか、分かってないだろ。
63 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 14:04:40
ある程度煽り合いに満足したら、
>>24-26も酷評して欲しいのですが、駄目?
64 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 14:06:25
>>62 残念だが、芥川賞評サイトにあったのをそのままコピーし、
著作権違反がどう、と言われないように地名などを変えただけだ。
必死だな、お前
>>64 まんまお前のやったことを書いただけだろ。良く読め。
あらゆる意味でセンス皆無だなw
66 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 14:12:24
67 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 14:13:07
>>67 どこが改悪されたか書いてるだろ。アホ。良く読め。
70 :
40:2007/09/07(金) 14:19:37
信じられんな
これで芥川賞か
とてもそれほどのもんとは思えんよ
取り繕ったり訂正したりしない
芥川賞と知ってなおこの文章を読んでも
もっと指摘したいところもあるくらいだ
71 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 14:23:50
>>70 だからここの連中で、「金原や綿矢で芥川賞受賞なら、自分も可能だ」
なんて言い出す人がいるのもうなずけるでしょ?
ここの人って瑣末なことにこだわりすぎ
木を見て森を見ず
>>18 大体いいと思うけど、視点の切り替えがちょっと気になるかな。
冒頭はコックピット内の人物視点に読めるが、
>突然それらの集落の何十倍も大きな町が現れ、ばかみたいに連立するビルが
>黒煙に巻かれながら、彼等ラスカート飛行連隊に向かって手を伸ばそうとしていた。
ここは神視点になっている。
短いスパンで人物→神→人物と切り替わると気持ち悪いので、ある程度カメラの
位置を固定するようにしたほうがいい。
74 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 14:30:03
11なんて酷いよな。
11が書いた作品なんて誰も読みたくない
>>73 その長文、一文内で主語が切り替わってるよな。擬人化させて受け身にした
のが途中で入ってくるから、いったいどこから見たのか混乱する。
76 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 14:36:05
残飯は負け犬www
>>74 では、君の作品を拝見しよう。
ここではそういうのしょっちゅうだし、ageるほどのことでもない。
>>76 ほんとアホだな。いつも描写過多のゴテゴテした文章は
書いた奴が自分に酔ってるようで嫌いなんだよ。こっちは
特に酷評も載せてないが
>>31に同意だ。
掲載部分だけで完成度を上げるなら、彼らの言うこともわかる。
ただ、お前のやったことは酷いから、酷いと酷評しただけだ。
>>24-26 ショートショートとしてはいいんじゃないかな。
そこそこ書けそうな雰囲気はある。
個人的にはもう少し主人公の現在の情報が開示されてもよかったと思う。
81 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 14:53:05
>>78 お前は自分の作品をあげてから、
これが私の作品だ、次は君のs買う品を・・・ と言ってみろ。
それができずに、なにが拝見しようだよ。
お前はつまらないんだよ。 ためしにあげてみろ。
できないの? 酷評されるのが怖いか? 俺は怖いぞ
でもお前は自信があるんだからできるよな?
暇なんだね
83 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 14:56:35
君のいない空
まるで残飯だなwww
>>59 いつものことじゃん。
つーか、芥川賞受賞作品であろうが、駄目なものは駄目。
盲目的にありがたがるのは、そもそもその作品を読んでもいない人。
これをひっぱってきたやつも、おそらく全部を読んではいないだろう。
>>64 >著作権違反がどう、と言われないように地名などを変えただけだ。
地名を変えても違反だよ。
出典も明かさずに無断引用しているんだから。
むしろ勝手な改竄ということで罪は重くなる。
88 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 16:37:58
な、あ、小説として評価するのか、
ただの日本語の文法講座の材料として評価するのか
はっきりした方がいいと思うんだけど。
小説として評価するなら一部分だけ、なんてことは
どっちにするかによって、評価は変わるよな。
文法講座なら一部分だけ提示してくれれば良いけど、小説として評価するなら全体の流れを見ないとなんとも言えない罠。
でもこのスレは、文章酷評スレだからな。難しいところでは?
90 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 16:59:00
しかし作家の文章を見抜けないとは情けない。
91 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 17:03:08
>>89 自分の小説を貼る分には問題ないと思うよ。
なにが書いてあるのかわかるように、キリのいいところで切るはずだから。
>>30みたいなのはあえて変な部分で切って意味をわからなくしているだけで。
>>24 >農家の娘として育ったわたしに言わせれば、残りの一割の方が、ずっと記憶に訴えかけてくる。
五感のうち「残りの一割」がすべて嗅覚 という文脈になってるので違和感あり。
例 「残りの一割のほうが」 → 「目に見えないもののほうが」
>もっと一般的に例えるなら、夕方の住宅街で醤油の匂いを嗅いでお腹が減ったと思ったことが―
お腹が減ったり鳴ったりするのは、人間の生理的なものなので例えがちょっとおかしい。
>>25 >格好も喋り方も垢抜けていた。出身は関東の方だそうだから―
「関東のほう」は垢抜けてるようにみえるのかな・・実際は東京以外は凡そ田舎者扱いなんだけど。
それは置いといても、その彼氏と「わたし」の現在の物理的な位置関係がわからない。
今日「わたし」が学校での講義を終えて(関東以外の)田舎の電車に乗ってるのは分かるけど
彼氏も同じ地方の学校にでも通ってるのかな・・
>顔と手に当たる風 が冷たい。自転車は駅から離れていくのに、あの人のことはなかなか頭から離れない。
駅から離れていくことと、頭から離れることの対比が変かな・・ 例えば
「冷たい風が剥き出しの顔に吹き付けて後ろに飛んでいく。でもあの人へ思いは何処かに滞ったままだ」
>けれど、良い思い出に出来ていたと思う。少なくとも、昨日までは。
「良い思い出に出来ていた」は少し変だけど、無理やり自分でしてた、というニュアンスなんでしょうね。
「昨日までは」ということは、今日何か重大な事件があったのかな? 少しでもヒントが欲しい。
もし「わたし」が彼氏についていろいろ考えてるうちに腹が立ってきて、今日こそ思いを断ち切ろう
という考えに至ったのなら、腹が立っていること(或いは別の感情)をもっと決定的に示して欲しい。
>>26 「体は冷えているが、電気だけを点けて」 → 「〜灯りだけを点けて」「デスクライトだけを点けて」等
「机の上に置いてある瓶」→ 香水の瓶は重要アイテムだろうからもっと描写したほうが良いでしょう。
>>24-26 冒頭、電車の混み具合やとなりのおじさんとの距離などが語られる。
なので、これはこの距離感がポイントで、お題が「香水」というのだから、
自分の(あるいは他の人の)香水の匂いがして、それで、・・・というふう
に話が発展するのかと思ったら、彼との思い出話になって、混み具合の
話はハイそれまでよ。
冒頭の描写はなんだったんだ? といぶかしく思う。
彼との思い出話にするなら、尚のこと、脈絡なく講義の話からもってゆ
くよりは、混み具合の話からつなげたほうが流れが自然だったと思うけど。
>もちろん、隣に立っているおじさんとは、つり革三つほどの間が開いていた。
なにが「もちろん」なのかよく分からない
座席にはまばらに人が座ってるから、立ってる人もまばらって事?
96 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 19:18:32
しかし、ここのアホが芥川賞作品を酷評しているのには笑った
>>96 酷評というより自分なりの問題意識だろ。
俺も、作品読む時疑問に思ったことは横の方に書いたりする。
お前はしない?
98 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 19:36:16
>>97 仮にも芥川賞作品に対して、
「はっきり言うと才能はない。
中学生でももうちょっとまともな文章を書くよ」
と言ってる奴がいるわけだが。
ロッカー
職場のロッカーは大きい、小さいの二つに分類されている。
大きいロッカーは小さいロッカーの四倍の容量がある。
基本的には、仕事上の立場的な上下関係で分けられる。
このたび、このロッカーが更新された。小さいものから大きなものへ
換わった者がでてきた。
五年目の私より若い職員が、大きなロッカーを獲得した。
「おお、大きくなった。すげえ」
そして、二年目の私より若いOT(作業療法士)も小さいものから
大きなものへ。
彼は言った。「すいません。○○さん、なんだか……」
――私は小さいままだった。三年目である。気を遣って言ってくれた
のだろう。
仕事において実年齢は、立場上の上下関係にそれほど意味を及ぼさない。
肝心なのは、勤続年数だ。だから、私より若い五年目の職員が大きな
ロッカーを得たのは納得する。この二年目のOTは、私より短いのだが、
そこは貴重なリハビリ職員。納得はしないが、介護士よりも優遇されて
仕方がないものだと思う。
一番苦かったのは、私と同期で入った事務員が大きなロッカーを
獲得していたことだ。年齢は同じ二十七歳、勤続年数も同じ三年目。
事務職員であるから、介護士よりも優遇されてしかるべきな面があるが、
どうしても譲れなかった。
私は二十七歳で、国立大学を出ている。なのに、小さいロッカー
なのである。その現実をまざまざと見せ付けられた気がする。
当初は事務希望だった。もしかしたら、この事務職員が私であった
かもしれないのだ。
大きなロッカーに、いつなれるのだろうか。
>>98 確かに
>>30でトリミングされた文章を見れば中学生以下と言われてもしょうがないな。
芥川賞作家だから一字一句すばらしいはず。
というのは幼稚な考え方。
わけがわからない部分で切ってあれば、「わけがわからない」と評価するのが正しい。
短い文章はある程度知識があれば誰でもそつなく書けるんだから、
>>30を見て
すばらしい文章と評価するほうがおかしいだろうね。
小説として優れている部分は提示されてないんだから。
102 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 19:58:56
粘着してるやつがいるな
酷評された逆恨みか?
暇な厨か?
103 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 20:16:16
冒頭をある程度までそのまま引っ張ってきたのだから、
今後の展開は無視しても、それまでに「文章としてのおかしさ、発想のおかしさ」
があればそれは、それが問題になる。
読者は途中で読むことをやめるのを忘れずに。
つまり、お前らは必死に言い訳
とりあえず作品は冒頭だけを見るものでも、一部分切り取った物を見るものじゃないんじゃないか
芥川賞だから、どの部分を切り取っても文章が上手いわけじゃない
105 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 20:26:05
で、>103 は自分の評価はできないのか
他は自分なりの評価を書き込んでいるようだが
106 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 20:28:39
>>104 読者は冒頭を読んでつまらないと思えば、その本を買いません。
いい加減しつこいな芥川賞厨
常時ageだしどうせ荒らしたいだけなんだろうけど
>>104 芥川賞受賞作だからといって国民全員が買うわけじゃないからね
部数でいったらYoshiのほうが売れているわけで。
だからといってYoshiの文章が上手いわけじゃないよね?
売れる売れない、買う買わないは文章の良し悪しとは関係ないよ。
残飯は愛情乞食
なんか勝手に、「パーク・ライフ」の冒頭が情景描写が足りないみたいに
議論を誘導しているやつがいるけど、描写は足りているし、
足りていないことを問題にしている批評子もいないぞ?
>>15なんて、ちゃんと地名が改悪されていることに気づいているし。
>>31で、改変したやつの悪事が完全に読まれている。
このスレって意外とレベルが高いんだなと、思わせる出来事であった。
芥川厨のトリミングが悪質だな。
>>30を見ると回想の途中で切って、現在に戻ってきている
かのようにミスリードしている。その結果、女と立山が同一人物であるかのように感じさせた
わけだ。これなら中学生以下の作文と言われても仕方がない。
芥川賞と知っていた批評家が褒めなかったのもうなずける。
おかしいものを褒めないというのは正しい。
112 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 21:17:44
>>110 お前は本人だろ?w
どう見ても、後出しの言い訳をしてるだけw
地名を変えてるのは、土地を知ってる人なら簡単にわかるだろ。
31は、ただ相手がコピペしてそれを地名を変えて貼り付けただけってのを知らない。
実際、単行本と同じ書き方。
はい論破どうぞ。 お前の負け
>>110 >>15は実在の地名霞ヶ関を霧ヶ関としたのに、サリン事件を
持ち出して、ということだろうな。原文を知っているのとは別の話。
>>31も文字通り。
「パーク・ライフ」を投稿者が書き換えたと知った上で批評してる
のとは違うだろ。
>>111 >>43のリンク先を見てみろよ。貼り付けた奴にわざとミスリード
させる能力なんてねーよ。過大評価しすぎ。
>>113 なるほど。サイトからのコピペなんだ。たとしたら芥川厨はよっぽど読解力がないんだろうな。
>>30の文章を読んでなにも疑問を感じないというのはかなり鈍い。
>>99 読み難いところが数箇所あり。
>基本的には、仕事上の立場的な上下関係で分けられる。
「仕事上の立場的な上下関係」→「職務上の上下関係」「職種による上下関係」等のほうがすっきり。
>五年目の私より若い職員が、大きなロッカーを獲得した。
「私」が五年目という意味にも取れる →「私より若い勤続五年目の職員が〜」
>そして、二年目の私より若いOT(作業療法士)も小さいものから大きなものへ。
→「そして、私より若い二年目のOT(作業療法士)までもが〜」
芥川賞を批判して何が悪いんだろう……
描写が足りない、って感じた人は現にいた
中学生以下の文章力だ、って感じた人もいた
それでいいじゃん
お偉いさんに受けても、一般人には芥川賞は受けないってことで
119 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 22:00:01
芥川賞作品を酷評した奴に、
説得力は無い。それがここのスレのレベルw
120 :
99:2007/09/07(金) 22:02:01
>>117 丁寧にありがとうございます。最初に指摘された文章はもうちょい
短くならんもんかと頭をひねっていましたが、そちらの方がだいぶ
いいですね。
121 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 22:02:25
そう思うなら来なければいいんじゃないかい?
純文とエンタメは違うからねえ
エンタメ基準でいくと芥川賞の受賞作はNGなのが多いわけで
>>119 そう思うなら他のスレにいけば?
漏れは芥川厨のほうが説得力ないと思うけど
残飯は単なる愛情乞食
ネタは芥川でも塵芥でも関係ない
124 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 22:10:47
125 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 22:13:14
自分たちのミスをごまかすために、必死になってる批評家たち
自分の眼力の弱さを晒した もう説得力は無い
>>112 > 地名を変えてるのは、土地を知ってる人なら簡単にわかるだろ
>>15は「小説的」に、実在の地名で書いたほうがすっきりすると言っているんだ。
>>112はまさに、地名を変えるのがどれほどの改悪か分かっていないやつの
言い草。「土地を知ってる人なら簡単にわかる」?? 涙が出てきた……。
>>113 いや、それでいいんだよ。原文を知らなくても前スレ
>>933がゲスなことをしたこ
とに
>>15や
>>31は気づいているんだよ。さすがだ。
さらに原文の良いところは
>>28、
>>29がちゃんと評価している。そのことに焦って
煽り男が
>>30、
>>32、
>>36で釣り書きこみをしている。哀れ……
>>38は(自演じゃなければ)それに釣られただけ。
>>118 そういう考え方をするから良くない。
パーク・ライフの冒頭は芥川賞を取ろうが取るまいが良い文章なの。
127 :
w:2007/09/07(金) 22:16:24
どうでもいいですよーー!!
酷評の定義も曖昧なスレで何いってんのーー!!
>>126 >パーク・ライフの冒頭は芥川賞を取ろうが取るまいが良い文章なの。
これは不同意だな。
全体としていい小説だというのはわからないでもないが冒頭は見るべき点もないし
手本になるようなよい文章とは言えない。
まるで残飯だなwww
130 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 22:30:45
>>126 地名の問題で作品を判断するお前の眼力は弱い。
純文学の場合は、無駄をそぎ落とした文章が名文とされる土壌があって
主語を省略したり、言葉を省略した結果、文章が少々ねじれたとしても
小説全体として文章が整っていれば由とされる。
だから純文学は100枚くらいなんだな。
エンタメの場合は、伝えることが目的なので、その場その場の状況や
人物の外見などの描写能力が基本技術とされる。
132 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 22:52:02
だっせー考え方だなー純文学って
>>130 >場所が場所だけに何か異臭がしないかと辺りを嗅ぎ回りたくもなる。
この文章があるので、この場合は地名は重要。
霞ヶ関という地名とむすびついている文章だから。
逆に言えば、この文章がないのなら、(引用部に限っては)地名はどうでもいい。
この文章があるにもかかわらず、地名を変えた馬鹿は目が不自由な人。
>>131って馬鹿なの? 脳みそにウジが湧いてるよw
いや、
>>131の言うことは一理あるとおもうけど。
ただし、ひと昔まえの私小説風の純文学を念頭におけばだけどね。
エンタメについてはまさにそう。
だからエンタメはやたらに長くなるし、長くても読むのが苦ではない。
このスレの目指すところがエンタメだというのは、なかなか驚いた。
エンタメは、伝えることが目的。このスレもたしかにそうだな。
「俺の文章を読解できないとは、情けない批評家どもだなw」
とか、言えないものなぁ。
>>136 エンタメってのは技術。技術は教えられる。
純文学ってのは芸術。感性は教えられない。
ということで、スレの方向的にエンタメになるのはしょうがないかと。
スクールもほぼエンタメ系だしね。
そもそも他人から教わらなければ書けないような人は、純文学は無理と思われ。
138 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 23:46:38
132は残飯
エンタメは才能が無くても良いが純文学には才能がいる。
139 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 23:47:59
133はアホ。
相手は霞を霧に変えてる。アホ丸出し。
お前はアホ決定。つまる、そこが違えば問題ないんだろ?
お前の負け
140 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/07(金) 23:49:01
つまる つまり
>>18*これまでのあらすじ*
セルゲイとアレクサンドルが所属するコサック兵部隊はある作戦に投入された。
「とある地方都市に出動し、一人の老人を捕獲ないし抹殺すること」
任務はそれだけだった。
命令に従い老人を包囲した兵士達だが、彼らは信じられないものを目の当たりに
する。老人が赤い光と熱をまき散らす巨人、怪物へと化した。
撤退の怒号が飛び、恐慌におちいる兵士の中、ただ一人セルゲイは手品の類と
信じ、ナイフを握り怪物に向かい駆け出して行く。
――それがアレクサンドルが見た、セルゲイの最後の姿だった。抵抗も空しく、
コサック兵達は次々と怪物に殺されていく。アレクサンドルは仲間の兵士と共に
必死で逃げた。しかし、残ったのは彼一人だけとなっていた。ふり返ると立ち並んで
いた高層ビル群は破壊され、廃墟となった街がそこにあった。
その時、道の向こうから赤い光と熱を放つ、あの怪物が複数となって姿を現した。
茂みに身を隠したアレクサンドルの足元に、ナイフを握ったままの兵士の死体が
転がっている。友人セルゲイの最後が甦り、アレクサンドルは怪物達へ向け突撃銃
を構えたのだった。
で、よいのかな?ということで梨屋です。以下文末「俺はと思う」略。気になった点は
・
>>73と同じく「川沿いに〜伸ばそうとしていた。」:主語のねじれ?視点が混乱し不親切
・「両者のやりとりは実に義務的」:後にいつもは軽口と明かされるが、ここ読んだときに
普通の交信って事務的違うの?と、イヴァンの感じる異常さがわからず不親切。
・「イヴァンは軽く目〜違いなかった。」:本部の彼って誰?ペンダントって普通彼女か家族の
からの物を想像しちゃうんで。ということで、イヴァンの気持ちがイマイチ分かりづらく不親切。
(感想)
と、若干の気になる点はありますが、推敲漏れでしょう。既に背景を知っていることもありますが、
今までの中で一番するする読めました。ただ梨屋はハヤカワSFっつー翻訳物が好きだったので、
普通の人とずれているかもしれない感覚だということは考慮してください。今回は葛藤を抱えた
人の心の動きや飛行機の絵、交信の声、想像できていい感じですね。推敲されたこれまでの物
をただの読者として読んでみたいと思うところです。
142 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/08(土) 00:27:19
↑それってつまらない話だね
>>139 >相手は霞を霧に変えてる
だから駄目だと言ってるんでしょ。
霞ヶ関を霧ヶ関に変えちゃいけないの。
現実の事件とリンクしている文章だから。
>そこが違えば問題ないんだろ?
違っているから問題なの。馬鹿ですか?
まるで残飯だなwww
馬鹿だw本物の馬鹿だww
地名を変えた結果、原文とつながらなくなる箇所が出てくるから
改悪だって言われてんのに、それをまるで分かってないwww
さっきからレス読んでても、恐ろしいほど理解・読解力に欠けてるし
そんなだからここで酷評されんだよ。悔しかったら芥川賞受賞してみれば?www
>>24-26 <前文、自己紹介略>以下文末「と俺は思う」略。
お題抜きでの読みで、気になった点(注:主観度高し)
・「雨の降り始める〜」
天気予報で天候は気にするだろうけど、洗濯物を取り込むのと違い、田畑での
農作業中に雨の直前の気配を察知して何ができるのだろう?と疑問が湧いた。
・「もっと一般的に例〜」
急に読者への語りかけられた感じがして、違和感。この文のある段落は、前の講義
の感覚1割を受けて、嗅覚に触れ、何れ香水にかかる伏線だが、この文が前の文と
被り、かつ以後使われないので意味を感じない。
・「わたしは昔から〜きつかった。加えて〜」
こう言うフレーズで子供の頃への回想へ移る話が頭にあり、彼女の心の時間を勘違い。
「昔から」が無ければ良いかも。
・「体は冷えているが、電気だけを点けて〜」
部屋に帰りすぐさま電気を付けた間の無さを「体は冷えている」と表現しているのだろう
と推測するが、ピンとこなかった。
・「少しだけ、泣いた。」
昨日までは乗り換えられたのを知らなかった、裏切りを知ったに近い怒り、方言丸出し
の関西女だったこと、そして”わたし”が彼のために直した標準語で怒鳴ってしまっていた
こと、そういった気持ちが混じり合った彼へと、わたし自身への悔しさ、そして悲しさ。
そういう複雑な気持ちをもうちょっと間を置いて消化しつつ、味わいたいので、急ぎすぎに思う。
・方言:ググりました。富山弁なんですね。全然わからなかった。無理が出るかもしれない
ですが、解説あるとよかったなぁと。
(感想)
漢字の開き方、言葉の選び方、冒頭「もちろん、隣に立っている」での女性の表現、
連なって行く無理のない思考は良いなぁと思いました。意味も持たず冗長にも思える文も、
人間って結構無駄なこと考えてますので、人間味を与える上では効果があるかも知れません。
指摘として上げた点は極めて感想に近い物で、深読み、誤読している部分が多々あると
思います。しかし、ただ、タイトルにも使われる「少しだけ、泣いた」がポンと出て来すぎたのが
とても残念。もうちょっと浸りたいなぁ、浸れるだろう。と残念でなりません。
以上ですが、一つの感想ですので、思われるとおりの表現を追求してください。
>>24 無駄な情報が多い
そして必要な情報はない
・電車に乗り込むところから始める必要はあったのか
(最初から動いていた方が読むほうにスピード感を与えられる)
・電車の中の距離感は必要なのか
(正直いらんだろと)
・ウォークマンは必要なのか
(彼氏を思いだすなら香りを小道具にすべき)
・暇つぶしに講義の内容を思いだすってのは唐突過ぎ
・9割が視覚で1割が嗅覚っつーのは無理がある(聴覚や触覚や味覚の立場は? つかわかりにくい)
・肝心の「香り」を使えてない
(電車の中で同じ香りに気付くとか、後のためにも伏線はると、もりあがる)
・彼女は田舎モノで彼氏は都会的としたいのはわかるが、だとすると通学は無理がある
(ギャップを出すなら下宿させる)
・「新しい彼女」「冷たい」などの情報が唐突すぎる
(情報は自然に物語中に織り込むこと。そして重要な情報はためといてから出す)
例えば、窓の外の景色をいれてさりげなく季節を伝える→後の「自転車にのると寒い」が生きる
彼氏が新しい彼女と歩いていたところなどを目撃か思い出させておく→新しい彼女だって方言きついというあてつけが強くなる
・年頃のお嬢さんが「机の中の半紙」って不自然にも程がある
(つか捨てる気まんまんなのに吹きつける必要あるのか? 叩きつけたら瓶が壊れてふと香りがたちのぼり、切なくなって涙が一粒こぼれたくらいのほうが余韻が残ると思うが)
全体的に
・文章が下手
・小道具の使い方が下手
・構成が下手
要修業
(ともだちが使う方言は印象的でよかったよ)
>>146 に追加。これって、方言へと全てが収束していくので、
むしろ取って付けた香水と嗅覚のネタがある分、ボケてる気がします。
そのへんは力量だねぇ
この作者が香水ってお題でこれくらいの枚数なら、ひとつにしぼるべきだったかも
そうすると内容が薄くなる可能性もあるわけだが
それはそれとして、まとまりはでたかもしれんね
だが個人的には方言いれて頑張って欲しい
友達に喋らせれば主人公との距離が近いことを感じさせられるし、家族に喋らせると郷愁を誘う
小道具としては便利なもんだから
あともうひとつ
「方言喋ると恥ずかしい」って時代はそろそろ終わりつつあるのでご用心
>>24-26 文章はまあまあ書けてる方だと思う。
それ以外は
>>147と同意見かな。
これだけの分量なんだから、焦点をもっとしぼらないと。
作品として感じるものもほとんどなかった。
推敲とかもっと必要な段階だと思う。
単なる感想でスマンね。
151 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/08(土) 10:38:32
芥川賞作品を酷評した奴に、どれだけ見る目があるのか。
説得力ねぇなw
>>151 >芥川賞作品を酷評した奴に、どれだけ見る目があるのか。
芥川賞作品を酷評するくらいに力があるってことなのだが。
まだ分らないの?
153 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/08(土) 11:35:10
>>152 力があるなら、なぜお前はデビューできない?w
勘違いの酷評だろw アホかw
154 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/08(土) 12:12:30
でも一部だけ提示されても、作品全体の良し悪しはわからんて。
面白くない部分だけ提示されたなら、とくにな。
批評はできるが実作ができない人などいくらでもいよう
さすがに
>>153はいちゃもんとしても無茶な物言いだ
お前はフランス料理の製作過程、
胡椒だけ味わって「うめぇ」とでも言うのかと。
ここはスルー出来る香具師はいねえのか
みんな優しいんだよ
池沼だって人間さ
海水が塩辛いと確かめるのに全部飲み干す必要はない
>>159 はいはい、このスレは馬鹿しかいませんよ
だから帰ってください
自己紹介乙
162 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/08(土) 13:49:45
>>154 お前はアホか、何度言わせるんだ?
抜き出したのは、読者が始めに読む冒頭。
つまり、そこがつまらなければ続きを読もうとは思わない。
お前はアホか
163 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/08(土) 13:50:50
>>155 批評はどのレベル?
じゃぁ、評論文でも提出しろよ。
新人賞に評論部門があるぞ。たとえば群像。
やってみろ。 アホ
164 :
ネジマキ:2007/09/08(土) 13:52:50
酷評して下さい。
タイトル『ブリキ君』
「さあ、動くのだ!ブリキのロボットよ!」
時代は常に何らかの進歩しているなか、ロボット作りにせいを出す博士。単なる街の発明好きのガンコ者と噂されて、来る日も来る日もロボットばかり作りつづけた。
諦めたものと失ったものの区別もつかないくらい麻痺をしている価値観は「美味しいものが食べたい」という気持ちすら忘れてしまっている。
そんな博士が得たものといえば『妙な生きる知恵』ばかり。
「今回は、自信があるのだ。」
博士はロボットの頭を撫でた。起動する為のスイッチは特に無い。切る必要は無いという考えだ。
「やあ博士、ごきげんよう」
2267号機にしてやっと言葉を喋った。歴史的瞬間だって思う暇もなく、熱心にロボットに話しかける博士。
「おぉ。分かるか?どうだ、動いてみろ。どれ、どんな気分だ?」
ロボットの肩をカタカタ震わせる博士は涙目で充血している。
「ナンダヨ痛いよ。眠いんだコンチクショウ」
ロボットは目を擦る動作をしようと腕を上げた。錆びたコイルが音を立てます。
ギリギリギリ
「お、、おぉ!!やったぞ!成功だ!どうだ、見たか!ざまあみろ!!これで私は大金持ちだ!!!」
博士はどこかに電話を掛けに部屋を出て行った。残されたロボット、なんか様子が変です。
「ボクは一体ココで何をしているんダ?」
「なんでコンナ変な体なんだ?」
「ボクは人間ダヨネ?」
人間に忠実に再現して作ったロボット。ちょっと精密に作り過ぎたみたい。
人間すら自分を見失いそうになったり、人間ってなんだろうとか考えたりする生き物です。
そんな所まで忠実に再現されたとなると、自分がロボットだなんて気持ちの整理がややこしいでしょう。同情します。
博士が戻ってきた。
「おぉロボットよ。いや名前が必要だな。今からお前は『ブリキ』だ。今から客が来る。お前も忙しくなるぞ」
ブリキ君の姿はありません。さっき部屋を飛び出して行ったばかり。
「あいつ!!どこに行きやがった!!!」
>>162 >抜き出したのは、
ほう、おまえが著作権法違反の犯罪者か。
やだね、犯罪者って。
死体をレイプしておいて、復活の儀式だなんて言うんだから。
>>153 文学賞の選考委員クラスもここにはいるぞ。
はいはい
168 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/08(土) 14:25:52
169 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/08(土) 14:27:49
>>164 そのブリキのロボットの色は?形は?大きさは?その他特徴は?
博士は何人?容姿は?年齢は?着ている服は?
その空間には他に何がある?
170 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/08(土) 14:29:00
何人 → なにじん
171 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/08(土) 14:45:16
>>164 体言止めの多用や、「だ」調と「です」調の混在なんだけど、中盤以降は
これがそんなに悪くない。文章のリズムが取れているので、読みやすい。
話の中身については特に言うことはありません。
173 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/08(土) 14:47:26
>>166 ____ ____ ___
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>>164 村上春樹を彷彿とさせる文体と世界観ですね。才能ありそう。
>>171 2 名前: 名無し物書き@推敲中? 投稿日: 2007/09/07(金) 02:55:48
■投稿する人へ
※※ 時々いたずら目的で本人を騙ってHPアドレスを載せる輩がいます。
HP掲載の文章の批評を希望する人はそのページ、もしくは自BBSに<2ちゃんにて批評依頼中>
と入れてください。クリックして見られる『隠し』でもかまいません。 無い場合は高確率でスルーされます。
176 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/08(土) 14:50:50
>>175 ____ ____ ___
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>>164 児童文学的ショートショートなのかな?
SSなら完成していないと評価のしようもないけど、研究室の様子、
ロボットの外観、博士の様子などの描写があったほうがいい。
178 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/08(土) 16:11:02
>>178 描写が必要ないと思うのは君の自由。
ここは酷評スレだから、多くの批評人がそれぞれの主観的な酷評を書き込むスレ
君を納得させるスレではない。
お引取り下さい。
批評、感想ありがとうございます。
不必要、冗長な描写。
嗅覚周りの認識、描写の甘さ。
季節、学校といった、舞台設定の甘さ、情報不足。
動機、事件の提示。
余韻を持たせる。
香水、匂い(お題、テーマ)を主軸に話を展開させる。
といったところでしょうか。先は長いなあ。
方言に関しては
>>146。ぐぐったらばれるのか、迂闊。富山弁で正解です。
というかここsage推奨だったのですね。ごめんなさい。
>>164 まず、原稿用紙の使い方を覚えましょう。
台詞以外の行頭を一字下げるとか、感嘆符や疑問符の後は一マス空白をあけるとか。
基本的なことは
>>3にテンプレが貼ってあるみたいです。
この話。起承転結の起の部分しか書かれていないように感じます。
精密に人間に似せて作られたロボットと、人間とをどう区別するのか、というテーマは、
いろんな話で題材にされています。この話はその問題を提起しただけで終わっているの
で、作者の主張が感じられません。
王道的なパターンとしては、このロボットは逃げ出したあと、様々な経験を経て、まさに
人間的に成長し、自分を金儲けの道具としてしか見ない博士と正面から向き合う話に
なるのでは無いでしょうか。
その際に、ロボットであり2267号という識別番号もあったのに、わざわざ「ブリキ」と名付
けた博士の心の矛盾という伏線を綺麗に回収できれば、言うことはありません。
また、その問題提起を、明確に書き出してしまっているのも、個人的には残念なポイント
です。作品のテーマをそのまま文字として書いてしまうのなら、小説でなく論文を書けば
良いのではないか、と思うからです。
前半と後半で文章のリズムが大きく変わっています。どちらかに統一した方が良いと思い
ます。純粋にテンポという部分だけを見れば、後半の方が優れていると思います。
>>164 かなり面白いと思うので、表現の細かい所ぐらいしか言えんが
> 時代は常に何らかの進歩しているなか、ロボット作りにせいを出す博士。
つまり世間がべつの様々な発明をして着実に進歩をしているなか、ロボット作りという夢ばっかり追っている博士と言いたいんだろうが
冒頭がこの書き出しだとそこが上手く伝わってこないと思う
>博士は涙目で充血している。
言い換えると「涙目の博士が充血している」というちょっと理解しづらい表現になるのでかえた方がいいだろう
でもいいセンスだと思うよ。
184 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/08(土) 18:19:39
>>164 面白いと思うが、小説ではない。いうなら、「あらすじ」
小説とは何かについて再定義をしてみるという経験は文
章を格段にうまくする。少なくとも自分はそうであった
185 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/08(土) 18:32:43
>>179 ほ床に意味を持たせるためにも説明が必要。
それがわからないお前は消えろ。
186 :
ネジマキ 164:2007/09/08(土) 18:35:32
ストーリー自体はかなり個性的でエンタメとしては自信ある。
300枚くらいに仕上げれば売れる作品だと思ってる。
しかしもっと細かく描写が必要となれば、読者は読んでいてしんどいのではないか?
今ここで描写がどう、説明がどう、と言われているが、説明不足とは思えない。
あらすじと脚本をまぜて2で割った感じだよね
188 :
ネジマキ 164:2007/09/08(土) 18:37:36
164の文で「あらすじ」と言われている理由がわからない。
少し神経質になりすぎているのでは?
>>186 描写については、書くほうがしんどいのであって、読むほうはさほどでもない。
君自身が描写は足りている、説明も足りていると思うのであれば、さっさと仕上げて
どこかに応募すればいい。
描写能力がこの程度であれば100枚も書けないと思う。
190 :
ネジマキ:2007/09/08(土) 18:45:23
>>186 >>188 おい!!!!偽者!!!!!!
ややこしい事になるから勝手に変なレス書くな!!!!
俺は皆の酷評をちゃんと読んで
参考にしている最中なんだから邪魔すんな
消えてくれ
>>180 まだいるかな?
できれば主人公のキャラ設定が甘いのもどうにかしたほうが良いと思うよ
自分から告白できる積極的な娘
なのに彼氏に言われて萎縮してしまう
ところが友達の前ではそんな自分を客観視できる
別れても前の彼氏のことを良い思い出にできるくらい懐深い
彼氏の新しい彼女のことを聞いて怒るほど激情家
こんな感じだとイメージが統一できない
そういえば前も826の騙りが出たな
描写はイラネーとか言ってる芥川厨が騙りの正体だろ。
芥川厨って、数日前から2スレに渡って粘着してるけど
なにがそんなに奴を駆り立てるんだろう。自分では自信のあった文章に
よほどこっぴどい批評を下されたとかなのかな?
>>164 個々の文章で気になった点だけ挙げました。
>時代は常に何らかの進歩しているなか→「何らかの」は不要
時代に取り残されてアナクロな研究をしている、という意味を持たせたいのなら
「クローン技術が著しく向上している昨今、未だロボット作りに〜」のように。
>単なる街の発明好きのガンコ者と噂されて、
読みにくいので 「町内の発明好きな変人と噂されて」等、「単なる」は不要。
>『妙な生きる知恵』 が何か分からないが、後で分かるのかな?
>諦めたものと失ったものの区別もつかないくらい麻痺をしている価値観は
>「美味しいものが食べたい」という気持ちすら忘れてしまっている。
「諦めたものと失ったもの」は意味的に重なってる部分があるので、例えがおかしい。
「価値観」が「忘れる」という擬人も何か変だ。
>人間すら自分を見失いそうになったり、人間ってなんだろうとか考えたりする生き物です
「人間すら」→「人間は」 にしないと読み手に無用な混乱を与える。
むしろ人間だからこそ、そんな哲学的なことを考えるんでしょ。
>今からお前は『ブリキ』だ。今から客が来る。お前も忙しくなるぞ」
「今から」が一行でダブってるので、できるだけ違う表現に。
196 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/08(土) 20:35:39
オレが芥川厨だが、偽者なんて演じてないぞ。
オレはそれほど必死ではない。
190みたいなレスをするアホのまねをするなんてできない。
>>196 sageてたら、まだ信用できるんだけどなあ。
>>196 そんなレスをチマチマ書いてる時点で必死だし
「オレが偽りました。」と白状してるのと同じようなもんだろ
199 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/08(土) 21:33:19
いや、俺は卑怯なまねはしない。
どうどうとここの連中を表からバカにする。
200 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/08(土) 21:36:50
>>180 ってか、こいつVIPPERじゃねえかwwwwww
お題、って時点で気付かないと
いや、VIPPERってなんか常時草生やしてる空気読めない奴ってイメージあったんだわww
すまん、俺のことだwww自重しとくwwwww
∧,,∧
(;`・ω・) ,
/ o={=}o , ', ´
、、しー-Jミ(.@)wwwwwwwwwww
204 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/09(日) 00:59:32
205 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/09(日) 01:11:04
>>204 2 名前: 名無し物書き@推敲中? 投稿日: 2007/09/07(金) 02:55:48
■投稿する人へ
※※ 時々いたずら目的で本人を騙ってHPアドレスを載せる輩がいます。
HP掲載の文章の批評を希望する人はそのページ、もしくは自BBSに<2ちゃんにて批評依頼中>
と入れてください。クリックして見られる『隠し』でもかまいません。 無い場合は高確率でスルーされます。
携帯小説サイトのアクセス稼ぎは歓迎されないかな。
このスレ的には携帯小説はゴミ扱いです。
206 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/09(日) 01:17:47
ごめんなさい。
どうすりゃいいですか?
>206
※※ 時々いたずら目的で本人を騙ってHPアドレスを載せる輩がいます。
HP掲載の文章の批評を希望する人はそのページ、もしくは自BBSに<2ちゃんにて批評依頼中>
と入れてください。クリックして見られる『隠し』でもかまいません。 無い場合は高確率でスルーされます。
>>204=206
いたずらじゃなさそうだから、第一部をざっと読んだ感想だけ。
まず、シーン毎に神視点になったり一人称になったりしていて違和感がある。
各シーンごとの書き込みが全然足りない。
描写が全くなってないし、必要な情報の提示もされていない。
主人公のキャラが立っていないし、そもそもどういった人物なのかも分からない
ので、感情移入できない。ゆえに全く物語に入っていけない。
展開が速すぎ。主人公の置かれている立場、背景、生活の描写をもっと細かくして
タメを作らないと、原爆が落ちても「大変な事になった」「うわー悲惨」という
感情が読み手としては湧かない。
他にもつっこみ所はたくさんあるけど、あとは親切な人に教えてもらって。
全体としては評価以前のレベルだと思う。
>>206 本文に<2ちゃんにて批評依頼中> と入れるか、それができないなら3レス分くらいを
コピペするか、テンプレのWIKIを利用するかだな。
>>206 文が安っぽいです
格好つけて書こうとしているのが鼻につく
>>204 一応読んでみたけど、読まなきゃよかったと後悔した
なんか色々アリエナス。そんな簡単に原爆が落ちる訳ないだろうとか
ツッコミどころ満載。なんか中学生が妄想で書いたようにしか見えなかった
文章も中学生レベル
212 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/09(日) 06:17:30
長編といっても、どこから長編なのだろう。
214 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/09(日) 11:01:04
お前らは204以下だと思う。
なんだかなあ。最近スレが荒らされてるな
逆ギレするくらいなら最初から晒さなきゃいいのに
作者の逆ギレを装った騙りも多いけどな。
まるで残飯だなwww
219 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/09(日) 15:01:08
>>216 勘違いの酷評しかできないなら最初から酷評しなきゃいいのに
>>217 お前の言い訳は聞き飽きた。
>勘違いの酷評しかできない
まるで ばかじゃが だなwww
泳がせとけ
>>204 >わたしは心なしに落胆した。
>心の中に湯水のような暖かさが流れ込んだ。
こういう文章を書いているようではまだまだです。
また、
>「克弘は?」
>私は何よりも先に妻に向かってそういっていた。
というような主人公が、原爆が落ちたあと、妻のことは気にしながら、
可愛い息子のことには一言も触れていないのはどういうことなのでしょう?
作者が書いているうちに、息子のことを忘れてしまったとしか思えませんが。
文章も話の中身も極めて低いレベルです。
ケータイ小説と2ちゃん小説の違いって・・・・・・
>>204 >「本当だ・・・」
↑
原爆投下の事実を知った時の総理のリアクションが既に中2並
中2には中2にしか書けない小説があるはずなんだけどな。
なんで周囲に目を向けないのか。
綿矢りさとかhanaちゃんの小学生日記とかさ。文章がどうとかじゃなくて、自分の周囲に浮かんでる
小説的要素をとらまえるセンスの有無が問題なんだよな。
少年少女たるもの傲岸不遜に大物狙うべし。己を知るべし。己小物ニカはさとはあらづ也にゃる。
「あーあー、ひっどいなぁ。けさはいつにましてひどい。きのうはどこにお泊まりだったんです?」
「え〜。おぼえてない…あたまいたい…。」
「はい酔い止め。…もめごとはこまりますよ。ぼくのみみだってただふたつついてるわけじゃあないんですからね!」
「そうねえ。どうだろう、ちょっとちかごろやりすぎてるかしら。どうおもう」
「ああ、もう。もうああ。あああああああ。ましなほうにうけとっておきますよ。」
「ふふふ。」
「羽根にさわんないでください!」
「なによいいじゃあないケチねえ。」
「ぼくはおこってるんです。」
「いつもおこってるわよね。」
「だれのせいだとおもってるんですか!」
「ふふ。…ねえ。こうはかんがえたことはない?あたしがこんなふるまいをするのは、だれのせいなんだろうって。」
エロスはなんでもないでっぱりにつまづいてしまって愛の矢をばらばらっと落としてしまった。雲間を落ちていったそれは、
日本の少子化を解消した。どんど晴れ。
230 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/09(日) 17:13:12
>わたしは心なしに落胆した。
>心の中に湯水のような暖かさが流れ込んだ。
こういう文章を書いているようではまだまだです。
↑理由は? どこもおかしくないよ。下のほうはむしろ上手いよ
金を湯水のごとく使う という言い回しが膾炙し過ぎているのに抗するだけの志は無いわな。
湯水のように、というのは量が多いことの比喩。それ以外での修飾に使うのは不適当。
暖かいも気温のことを指し、水なら「温かい」を使用する。
まあ、書き換えるとしたら「胸の奥がじんわりと温かくなった」とかなんとか。
234 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/09(日) 17:43:26
ぬくみずだろ
235 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/09(日) 17:48:24
おんすい
>>230 >↑理由は? どこもおかしくないよ。下のほうはむしろ上手いよ
こういう質問をしているようではまだまだどころではありません。
237 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/09(日) 22:10:28
まだまだ処
それは遙かさきにみえる一服茶や だんごが有名 旅人はここで休憩する
>>230 はやく来い みんな待っているぞ
238 :
230:2007/09/10(月) 00:49:24
どうも悪かったでございます
>>229 どうも専門の道を歩いている人特有のアスファルト臭がするので逆に質問になってしまいますが
>こうはかんがえたことはない?〜だれのせいなんだろうって。
「こう考えた」の後に疑問文が続くのにちょっと違和感があるんですが、ここは文法的に問題ありませんかね。
あと、最近主流の書き方はテンプレを参考にしてみてください。
まるで残飯だなwww
>>230 >心の中に湯水のような暖かさが流れ込んだ。
作者の言いたい事は分かるけど、とても微妙な表現
それよりは普通に、心の中が温かい気持ちになったの方が伝わりやすい
もし例文を使いたいのであれば、流れ込んだより湧き上がったの方が適切かと
「わき上がった」でも微妙だろ。
前後読んでないからわからないけど
なにか外からの刺激によってあたたかい気持ちになったなら
湯水より春風とかのほうが自然かと。
湯水が流れ込んだら、溺れるんじゃないかとか、肺に水が入ったら死ぬぞとか
そういう方向にイメージが働く
お前のイメージ力豊かすぎるだろ
てへ
月曜日の午後三時。
いきつけの喫茶店には僕と香織しかいなかった。大学から徒歩二分のところに
ある小さな店だった。僕たちは窓際のいつもの席に陣取っていた。昼すぎから降り
はじめた雨は強さを増していた。窓ガラスに滝ができていた。
僕はいった。「騙されてるのかもしれない。あるいは、ただ単に僕の思いすごしか
もしれない」
「あなた、まだそんなことで悩んでるの?」と彼女はそういって、タバコの煙を勢いよく
吐きだした。
僕は顔しかめていった。
「そんなこと? 僕にとっては大問題なんだぜ」
「気が小さすぎるのよ。いつもどうでもいいことで悩んでる。男らしくないわ」
「やれやれ」僕はつぶやいた。
「自覚してないのね。あなたは気の小さい臆病者にすぎないわ」
そのとおりだと思った。僕は自分でもいやになるくらい臆病者だ。口に出して
いった。
「そうだよ。僕は臆病者なんだ。自分でもいやになるくらいにね」
「ノミの心臓の持ち主だって認めるのね」
しばらく沈黙が流れた。彼女は相変わらずおいしそうにタバコを吹かしている。窓の外を
ぼんやりと眺め、僕の顔を見ようともしない。
店内には僕の知らないロック・ミュージックが流れていた。男性ボーカルが意味不明な
大声を張りあげている。日本語なのか英語なのかもわからない。もしかしたら、遠い惑星の
言葉なのかもしれない。店のマスターはカウンターのなかでスポーツ新聞をひろげている。
彼女が口を開いた。
「もう帰りましょう。あなたといてもひどく退屈だわ」
月曜日の午後二十一時三十分。
いきつけの掲示板には僕と香織しかいなかった。
大学から徒歩二分のところにある小さな掲示板だった。
僕は村上春樹読んだことないのだが、
「やれやれ」という台詞を見てこいつは村上春樹だと思った。
僕はいった。「騙されてるのかもしれない。あるいは、ただ単に僕の思いすごしか
もしれない」
「あなた、まだそんなことで悩んでるの?」と彼女はそういって、タバコの煙を勢いよく
吐きだした。
「やれやれ」僕はつぶやいた。
248 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/10(月) 22:12:40
あfだfdっだfd
まぁまぁ前に書いた小説の冒頭なんですが、批評お願いします。
煙草から出る青白い煙が、ゆらゆらと宙に溶け込んで行く。
武弘は煙草をふかしながら、窓の外をじっと見つめていた。朝方から動く気配のない朧雲は、日光の零れる隙を与えず、
街全体に薄暗い影を投げかけていた。街はひっそりと静まりかえっていた。辺りに自動車や人の気配は一切なく、時々野
鳥の乾いた鳴き声が聞こえるだけで、それさえも一瞬の内に森閑とした空気の中へと飲み込まれてしまう。
武弘は煙草の先に溜まった灰を落とすと、箕宿山の方を見やった。暗澹とした空気の中で、箕宿山はいつもと変わらぬ
佇まいを見せていた。山はまだ青かった。どこか少しだけでも紅葉が始まっている部分は無いかと武弘は探してみたが、
その気配は見あたらなかった。朱色の水彩が滲んで広がるように、この山は決まってある一部分から順々に染まってゆく
のである。その光景を武弘はもう何十回と見ていた。
「お仕事は、お休み?」
振り向くといつの間にか娘の由実が立っていた。
「ええ、まぁ。気分転換みたいなもの」
そう言って弱く微笑んだ。
「毎日、外ばかり見てる」
由実は窓の方に近づき、軽く右手を窓に当てて外の様子を伺った。その娘の美しい横顔に、武弘は心惹かれた。そんな時
、武弘は自分の胸の奥に、娘に対して親子という関係とはまた違った愛情を感じるのだった。そして武弘はそれを、娘が死ん
だ妻によく似ているからだと思っていた。顔立ちだけでなく、肌の白さや、その仕草までが、何処か妻の面影を感じさせるので
ある。それだから、時たま武弘は娘を見ると、若くして死んだ妻の姿が目の前に現れたような気がして、妙に感傷的な気分に
なるのだった。
400字詰め原稿用紙に書く際、
章ごとに新しい紙を使って書いたほうが良いですか?
それとも、最初から最後まで連ねて書いても良いですか?
こちらは章と章の間、2行ほど空白を設けようと思いますが。
>>251 章が変わる場合はページを改めるのが普通。
>>252 ふむふむ、では、章ごとに新たな原稿を使うことにします。
>>250 まずいきなり朧雲のイメージが間違っているのが痛い。
朧雲は春の季語で、日や月が透けて見えるような薄い雲。これが空を覆うと花曇り。
この描写は晩夏のどんよりとした厚い雲だ。
それから、娘が妻によく似てるという描写を不思議そうに書きすぎ。
武弘は娘に異性として惹かれる気持ちを亡くした妻によく似ているという事で説明しようとしているんだよね?
母と娘で肌の特性や仕草が似ているなんて事はごく普通なので、
「〜までが、何処か妻の面影を感じさせる」という表現は大げさに聞こえる。
ただしその前に、娘が母親の事を全く覚えていないはず、といった描写があればしっくりとはまる。
その後の「若くして死んだ…」という一言だけでは足りない。
後の文章で改めてその点が描かれているならそれで納まっているかも知れないが。
もちっと酷にしてあげたいけどよく練れてて好きだw
強いて言えばもう少し改行入れたほうがいいと思うのと、冒頭の「街」は「町」のほうがよさげなくらいか。
>250
渡辺淳一ぽいですね。
場所がわかんない。自宅?
街とあるから都市をイメージしたけど、街の描写はなく自然(鳥、山、紅葉)なので戸惑った。
視界が相当広いみたいだけど、田舎?ホテル?ビルの高いところ?
武弘と由美の年齢がわかんない。
言葉遣いから、20からそれ以上の年頃だと思ったけど、「娘」と分かって引いた。
女の立場の自分から見たら、何だか娘コンの父親の印象でとても気持ち悪い。
これは感想だけど。
>>254 確かによく調べてみると朧雲じゃおかしいですね。
微妙な記述だけの辞書を頼りにするとこうなるw
一応補足するとこのすぐ後に、娘を産んですぐに母が死ぬことの説明が入ります。
>>255 またまた後だしじゃんけんみたいで申し訳ないですが、実はこれ冒頭じゃなくて
軽くこの前に、山について説明もかねた軽い序章がはさまってて、街と山とが境目なくつながっているっていう描写があります。
ちなみに渡辺淳一は読んだことないです。母がファンレター出すほどのファンだったこともあって、逆に読む気なくしましたw
一応自分では、もう何十回と見ていた。の部分で軽くまぁまぁ歳いってるよって示したつもりですが。もちろんその後にも顔つきとかの描写いれてますが。
気持悪いについては、ちょっと何ともいえないです。。
批評ありがとうございます。
>>255 >>254だが、街という表記に関してはまるっと同意。
自分は年齢や背景は大体イメージできたなあ、微妙な雰囲気は意図した物だろうし。
背景描写については、冒頭のそれもわずかな部分だし、密度は悪くないと思う。
と書いていたらやっぱり他に結構文章がw
ところで
>>255、そういう感想を抱く人もいるのは分かるけどちょいスレ違いだし、
女の立場の自分から見たら〜とくくるのは勘弁して下さいな(´・ω・`)
258 :
250:2007/09/11(火) 11:40:00
どうなんでしょうね? 今回途中から提示したのもやっぱ序章はなくして、いろいろな説明も途中に溶かし込んでいく方がいいかと思ってのことでもあります。
自分としては、冒頭の序章で作品全体の雰囲気の指定って流れをつくりたかったんです。
もっとももう書き直すつもりはあまりないんですが。。
一応本当の冒頭はこんな感じです。
紅葉の季節の近づきとともに、死臭を孕んだ冷たい風が街中を漂い始める。
埼玉県の南部に、箕宿山という標高六百メートルほどの小さな山がある。山とはいっても、麓には住宅街が広
がっているし、市電の駅もあるから交通の便はそれほど悪くない。だから田舎といった雰囲気は微塵もなく、上空
からこの場所を見ると、都会と山とが境目なく繋がっている様子が見てとれる。時々山から猿が下りてきて一騒動
を起こすくらいで、麓の人々は皆都会的な暮らしをしていた。
箕宿山は紅葉狩りの名所として名高く、毎年秋になると多くの観光客が訪れる。昼夜の激しい温度差と、山を流
れる豊かな渓流が、もみじを一層赤くするのである。五合目までの道のりは渓流に沿って整備されており、この道
のりをもみじがトンネルのようにして覆う。一二時間ほど歩くと辿りつく道中には、落差五十メートルをゆうに超える
大滝がある。大抵の登山客は皆、この場所を目指して歩く。滝壺には真赤なもみじ葉が溜まり、黒い岸壁にその葉
は打上げられる。水面は日光を反射する鏡となり、眩い光彩を放つ。そして崖から豪快に振り下ろされる真っ白なし
ぶきのすぐ側を、もみじが掠めるようにして燃える姿が格別なのである。
けれどこの滝にはもう一つの顔がある。自殺の名所としてである。
昭和の初め、ある学生がこの滝に身を投げて死んだ。
〜〜以下云々。
という感じで、作品全体の暗い雰囲気を暗示的に冒頭で示したかったんですが。
>>258 これはよくないな。人物不在で説明の連続。
>>250のほうも、武弘の現在いる場所があいまい。
冒頭から風景描写が続き、街を見下ろすような立地となると、旅館などの
旅先を連想する。
見慣れた風景ならば詳細に思わないもなので、自宅なら自宅とわかるように
居間とか、書斎とか、何か一言入れたほうがいい。
風景描写がこの後のストーリーと直接関係ないならば、箕輪山の描写は削って
主人公が現在いる部屋の描写にしたほうがいい。
娘の描写ももう少し。
妻と似ていると言われても、読者は「妻」を知らないわけで。
260 :
254:2007/09/11(火) 14:20:40
>>258 語り手の感覚的な空気も添えられていることだし、
人物登場前の舞台描写は別に悪くないと思うが、ちょっと説明的になっちゃってるな。
他の部分とあわせた全体的なバランス次第だとは思うけど。
例えば二行目だが、「埼玉県の南部に」という地図的な言葉からではなく、
箕宿山から入って周辺地域を描写するついでに埼玉と添えるほうが落ち着かないか?
一行目で街の空気を嗅がせておいて、すぐに一転関東の地図を見下し、
次に山頂から麓の住宅地・市電・街の雰囲気と急降下に低空飛行、そしてまた「上空から」。
ちょっと酔うし、他の部分のテンポに比べて説明のために引き回されている感がある。
情景描写ができているからこそ、余計に視点移動の荒さがきわだってしまうからな。
ただし一行目を数行開けてはっきり分けていれば別。
自分は
>>258の一行目→
>>250のはじめ→
>>258残り→250とつなげて娘登場、
が流れがいいと思うがこれは好みの域だね。
>>250に少し
>>258を取り入れるだけで冒頭にしてもいいだろうし。
外周から足元に向かって描写していくタイプならこれからキャラや家の描写だろうし、
続きがあると分かっていればここまでの描写に不満はないよ。
てか続きは?w
261 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/11(火) 14:54:37
サウザンドthousand
マイケルは、IQが100を越え、200を越え、300を越え、
400、500、600、700、800、900、ついに1000を
越えた。
アンは、100言語、200言語、300言語、
400言語、500言語、……1000言語を習得した。
ジョディーは、100曲、200曲、300曲、400曲、
500曲──1000曲作曲した。
ゴールドスミスは、詩を100編、200編、300編、
400編、500編……1000編かいた。
ヨハンは、小説を1000作かいた。
エリザベスは、100歳を越え、200歳を越え、300歳を
越え、400、500、600……1000歳を越えた。
アグネスは100兆、200兆、300兆、400兆、500兆、
600兆……1000兆円を使った。
リサは、100学科、200学科、300学科、400学科、
500学科、600学科……1000学科マスターした。
トムは、100点、200点、300点、400点、500点、
600点……1000点とった。
キャサリンは、1000の論文をかいた。
カリンは、1000の学問賞をとった。
ジョージは、1000の発明をした。
そういう超人が、1000人以上、出現していた。
262 :
255:2007/09/11(火) 16:33:25
>257
スイマセン
264 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/12(水) 03:06:39
「なんの権利があって!」
高幡は肩にさわってきた田中の手を弾いた。
「ええ、権利? そんな……こりゃ参った。権利などと言われてしまったら
こちとら返しようがありませんな。これはただ単に好意というかお願いでして」
「そんなお願い受け付けません!」
彼女はまた大きな声を出してがなりたてた。しかし、田中はそれにひるむことなく
しつこくつきまとうように言った。
「いいじゃありませんか、いいじゃあせいませんか。ちょっと一晩一緒に寝るぐらい。
何も減るもんじゃなし。あなたのその美乳に僕の精子をかけさせて下さいよ
きっとお似合いですよ」
田中はイヒヒと欲深そうな笑みを浮かべて彼女に言った。それはまるで蛇のような
表情で、とても人間らしい温かさは感じられなかった。彼女はすっかり呆れてしまって
迷惑そうにしながらも無視をするわけにいかなかった。
それはなぜか、この田中という男は今年で三十四になるのだがこの高幡の勤める会社の
上司にあたるのだ。ここ二年ほどは部署変わりで接点が無かったのだが、昨日からまた
転勤してきたらしい。彼女にとってみたら災難中の災難である。
265 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/12(水) 04:42:06
「おそらがきれい!」
レイミーは、かつてテディベアだったものを抱きしめながら言った。両手足と頭がもげ
てしまっていて、もうただの綿の詰まった穴あき布袋にしか見えない。でも彼女はそれ
に気づいていなかった。彼女にはまだ「リッキイ」がプラスチックの目でこちらに微笑み
かけているのが見えていた。
空は暗く、溶けた黒羊のような雲でいっぱいだったが、彼女には色とりどりの絵の具
をでたらめにぶちまけたように見えていた。蚯蚓がのたくるように無数の色の線が絡み
合っている。正気の人間には耐えようもない光景だった。
「きれい、きれい、きれーーい!」
彼女の母が車椅子の上からレイミーを見ていた。流砂に飲み込まれてゆく馬の死体
でも見ているかのように無表情だった。彼女は本当には何も見ていなかった。
「おかあさん、きれいだよ?」
とレイミーが笑いかけてからたっぷり五時間も経って、彼女はようやく返事をしよう
という気になったが、そのときにはレイミーは窓からぐしゃりと飛び降りて、正真正銘
別の世界の存在になってしまっていたのだった。夕間暮れを通り抜けてきた風が窓
から忍び入り、カーテンを慎ましやかにはためかせ続けた。お別れのハンカチを振る
ように。
-------------------------------------------------------------
読んだら死にたくなるくらいの酷評をお願いします
>>264 どこで誰が何をやってるのかわからない。
セリフも誰がしゃべってるのかわからない。
読む価値なし。
>読んだら死にたくなるくらいの酷評をお願いします
よおし! と思ったら、
>>264と
>>265は別物なのね。
んじゃ、
>>264は酷評対象外なのでパス。
>>265は、なんかいい味が出ている。嫌いじゃないです、こういうの。
以下、細かいところを。
>空は暗く、溶けた黒羊のような雲でいっぱいだったが、彼女には色とりどりの絵の具
>をでたらめにぶちまけたように見えていた。蚯蚓がのたくるように無数の色の線が絡み
>合っている。正気の人間には耐えようもない光景だった。
>「きれい、きれい、きれーーい!」
「正気の人間には耐えようもない光景だった」は書かないほうがいい。折角の描写をこ
のように説明してしまったら効果半減するから。
ちなみに削除すると、こうなる。
空は暗く、溶けた黒羊のような雲でいっぱいだったが、彼女には色とりどりの絵の具
をでたらめにぶちまけたように見えていた。蚯蚓がのたくるように無数の色の線が絡み
合っている。
「きれい、きれい、きれーーい!」
どう? このほうが「きれい、きれい、きれーーい!」 の不気味さが際立つと思うけど。
>彼女の母が車椅子の上からレイミーを見ていた。流砂に飲み込まれてゆく馬の死体
>でも見ているかのように無表情だった。彼女は本当には何も見ていなかった。
文末の「彼女は」母親なんだろうけど、ずっと「彼女」はレイミーのことを指していたから
ちとわかりくい書き方だと思う。直す余地あり。
268 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/12(水) 09:58:01
潔癖症
健太は、恥垢を除去した。まだ小学生だが、きちんと包皮を剥いて洗浄する。それは、陰茎の病気にならないためである。
麻里は、手洗いをした。石けんのみならず、アルコール消毒もする。アルコールがないときは、エタノール消毒をする。
「医者と同じだ」
と、麻里は考えている。
「ただ、皮膚常在菌まで殺すのはどうかと」
いうふうに、麻里は疑問だ。
麻里は、うがいも行った。うがい薬も使用する。
口内には雑菌がいっぱいであり、それが繁殖すると悪臭の原因にもなる。
麻里はデート前のエチケットとして、歯磨きにプラスして、うがいクスリで、口内を殺菌してしまうのである。
そして、麻里のデートは成功した。
健太が麻里のデート相手であった。
健太は、食中毒を恐れていた。それで、白血病患者並に、煮沸食のような、煮たり焼いたり、とにかく加熱殺菌されたものを口にするように心がけていた。生ものなど厳禁である。
というのも、健太はウイルスによる病気に罹患したことがあり、麻里と同じか、もしくはそれ以上に、細菌に対して過敏なのであった。
健太は、自分でつくった滅菌水を飲んだ。つくりかたはいたって簡単で、ようするに、一度沸騰させたお湯を冷まして飲むわけだ。こうすると、ウイルスは死滅する。人体に害はない。
健太も麻里も人ごみを避けるようにして、デートした。なぜなら、風邪のウイルスなどは、人間を通じて感染する可能性があるからである……。
269 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/12(水) 12:05:40
270 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/12(水) 13:52:19
>>269 ストーリーが意味不明なんで、なんとも評価しにくいが。
文章はいまいち。
全体として焦点がぼやけて読み取りにくい文章になっている。
まず、冒頭部分なんだけど、ここで言いたいことは、目指した宝石店が
閉店していたことのはず。文章全体が、それに対して収束していってな
い。例えば、「商店街の様子がいつになく賑やかだ。」って文章があるが、
冒頭で一つのビルに向かっている後にこういう描写をすると、読者の視点が
目的としていた一つの店舗から、商店街という広い地域に拡散されてしまう。
映画で言えば、クローズアップの途中にいきなり広域の映像を見させられる
ようで、読んでてとまどう。
その次の段落も情景が取りにくい。まず、描写の対象がエリなのかオヤジ
なのかはっきりしない。オヤジならオヤジのことをしっかり描写・説明した
後、エリの描写に移るとかすべき。この段自体が、オヤジのための描写なの
かエリのための描写なのかわからん。
(まぁ、作品自体がオヤジのこと言いたいのか、エリのこといいたいのか
わからんが)
まぁ、こんなところかね。
271 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/12(水) 13:54:24
272 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/12(水) 14:08:42
>>270 はぁ〜、ありがとうございます!
初めて投稿したので、反応が気になってリロードしまくってました。
ストーリーが意味不明ってことでびっくりしました。
自分ではめちゃめちゃ情景が思い浮かぶ自信作と思ってたのでorz
でもものすごく納得です。
自分の中で視点が絞りきれていないんですね。
エリのことをいいたかったのでもっとエリについてフォーカス絞れば良かったかな
次書くときは意識します。
レス、感謝します。
273 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/12(水) 15:17:40
残飯はツラがグダグダww
274 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/12(水) 15:20:32
>>265 ラストシーンだと思うが、そこだけ抜き出されても、設定も場所も人物も
誰の視点で語られているのかもわからない。
この部分だけ抜き出したというよりも、この部分だけしか出来ていないと
いう感じかな。
神視点のわりには描写が雑。視点の切り替えも下手。
情景を客観的に描写することが出来ない初心者のレベル。
>酷すぎないか?
残飯のツラよりもか?
>>269 シーンが短すぎ。時系列の混乱。情景描写が薄い。情報隠し。
といったあたりが問題かな。
まず冒頭で
>小さなビルの3階を目指した。
とあるけど、素直に「会社」と書いたほうがわかりやすい。
もっと言うと通勤なのか、営業からの帰りなのか、という説明が一言入るだけで、
(直接書かなくても)主人公の服装はスーツなんだろうな、と想像がつく。
さらに、季節の描写が一言入ればもっとイメージしやすくなるかな。
まず主人公が今現在どこにいるのかを意思しながら書いたほうがいい。
路上の宝石店にから、エレベータまでが唐突すぎ。
回想が必要なら、宝石店の前でも構わないはず。
細かくカットバックを入れると混乱するので、彼女がいなくなった事実までを一回の
回想でまとめる。
会社についたら、どんな感じの会社なのか描写が必要。
その場に何人くらいいるのか。
小さな会社で、主人公が社長で事務員一人くらいの会社ならば、冒頭で説明して
おけば楽なんだけどね。
ラストの号泣は、そこに至るまでの心理描写が足りないので感情移入できず。
279 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/12(水) 16:02:02
>>277 うーなるほどぉ。。
まず描写が足りないんですね。
細かくカットバック入れたのは、その方が動きが出て新鮮な気がしてたんです。
地道に描写すると、自分で読んでて退屈なんです。
読み手もきっと退屈するだろう、と適度にいらない背景をすっ飛ばしたつもりでいたのですが…
勉強になります。
ありがとうございます!
280 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/12(水) 17:06:17
>>274 普通って、ライトノベル愛読してる中学生のレベルだろ、あれ!
>>268 文と文の繋がりが気持ち悪い。時制がごちゃごちゃで、場面もころころ切り替わってるみたい。
282 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/12(水) 18:26:35
>>274ってそんなにひどいの?
説明的すぎるのと、ストーリーに面白みがないくらいしか欠点が見つからなかったんだけど。
まあ、適当にさらっと読んだだけだからかもしれないけどね。
このふたつの欠点が揃えば小説として最悪のものかもしれんが、この程度のレベルの素人の
小説ならごろごろ転がってるし、取り立てて騒ぐほどのものではないと思う。
というか、本人以外が晒しちゃいけないんじゃなかったか?
283 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/12(水) 19:02:37
>>269 「私」が主人公の場合は、叙述トリックでない限り、「私」が男なのか女なのか早めに
読者に示すべき。 恐らく男なんだろうけど、仮に女でもこの話通じないことないし。
宝石店主を「オヤジ」と呼んだり、指輪のサイズを間違えたり、「エリ」と同棲したりと
男っぽいヒントはあるが、「私」は一般に女性の一人称で使われることが多いので留意すべし。
上記にも関係してくるが、「私」と「エリ」の関係がはっきりしないので感情移入もしにくい。
職場が一緒であった(立場的には上司と部下?)、同棲していた(或いは結婚?)、
指輪をプレゼントする関係であった(或いは百合?)、というのは漠然と分かる。それだけ。
「エリ」が主人公に対し細やかな心配りをするような人物であったと、いなくなってから
主人公が気づくところは、そういう意味では良いと思ったよ。
自殺のニュースというのは、有名人である場合、交通等に影響を与える場合、その他その
死に方が特殊な場合でない限り放送されません。ましてや住所・氏名等の個人情報まで。
実際毎日100人以上自殺者がいるのに、集団自殺や列車飛込みくらいしかニュースになって
ないでしょ。 なのでこの店主の死は一部の読者に対し、無意味に事件性を感じさせてしまい
作者の意図とは違ってきてしまうのでは・・と心配しました。
284 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/12(水) 19:48:23
>>283 主人公は男で、エリは部下、社内結婚、まだ子供はいなかった、という設定です。
あまりにもありきたりな設定なので、ありきたりでつまらないという感想を
読みはじめに持たれないように…と、設定をはっきりさせるのを避けてしまいました。
自殺のニュースについてもおっしゃるとおりです。
これをTVニュースにしちゃうのは無理があるかなと思いつつ
せっかく、その前のくだりでテレビをつけたんだし
回想シーンともシンクロするし、みたいな拘りを捨てられなく…。
批評ありがとうございます。
いろいろな方にきっちり指摘していただけて本当にうれしいです。
285 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/12(水) 20:17:33
物理学助教授の京本龍太郎は勉学に勤しんでいた。
たとえば、法学、医学、物理、化学、神学、哲学、薬学、サイエンス、トポロジー、流体力学などなど……。
京本助教授は、火星ミネルヴァ大学のプラズマ物理学修士課程および博士課程を卒業した、インテリでエリートである。
京本は語学にも堪能で、日本語はむろん、英語、ドイツ語、イタリア語、フランス語、中国語、ラテン語、ギリシア語、ヘブライ語、女真語、韓国語、ウイグル語などを解す。
しかし、京本の知の挑戦はこれだけではない。
「いずれ、リーマン予想やゴールドバッハ予想を解こう」
としている。アレクサンドロフ空間の勉強もしている。
京本は、ほかに、工学や光学、社会学、政治学、経済学、商学、音楽、美術、体育、スポーツ、文学なども学んだ。
文芸批評の空間において、京本はいう。
「大江文学は、ピエール・ガスカールの影響がみられますね。いささか、ペダンチックすぎやしないか。ブレイクやイェイツはいうにおよばないが……」
京本は、政治学だけでも、マックス・ヴェーバーやエドムント・バーク、アーレント、ハーバーマスを読んでいる。
京本は、やや大きな規模の区立図書館を訪れた。
そこで、ニュートンのプリンキピアや、アインシュタインのオリジナル論文を耽読する。ニュートンの神学論文も。
次に手にとったのが、マンデルブロー集合やジュリア集合についての著書である。フラクタルやコッホ曲線も含む。
286 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/12(水) 20:18:20
図書館には、ざっと10万冊以上はあるが、京本はそれをとっかえひっかえ丹念にほぼ全部読破してゆくのである。
驚異的な速読術、多読濫読術である。
「京本の教養は、こうして生まれるのだ」
と、京本の友人の名誉教授中島広光はいう。
「彼はいずれ、ノーベル賞でも取るのではないか? ほかにフィールズ、アーベル、京都賞、ウルフ賞でも」
その中島の予想通り、京本は後にとある研究によって、レヴェルの高い賞の授賞式に立つことになる。
もっとも、京本本人にいわせてみれば、
「継続は力以外のなにものでもない」
ということになるのだが。京本は、「謙虚」という美徳も兼ね備えていた。なぜならば、
「人間は無知な対象に対して、おうおうにして傲慢になる。しかし、知的な人間は無知に対しては常に謙虚である」
からなのだ。
知的な京本は、クールで沈着冷静で、学者としての落ち着きを身につけていた。
287 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/12(水) 20:18:50
京本は、とある作家の文章で、意味が通らないわるい訳文があるのを見て、オリジナル原文を読んだ。
そして、京本は、物理学や、液晶、単位、物性物理学、原子、素粒子、宇宙論、ミンコフスキー、ヒルベルト、マッハ、ネーター……などの勉強をはじめるのだった。
京本は、バダジェフスカの音楽を聴いた。それに、ヴァレンティーナのピアニズムに恍惚として陶酔する。
京本は、六法を読み、コンメンタール刑法を読み、憲法や商法や刑法や民法や刑事訴訟法などの学習を進めた。
京本は、辞書なども全読する。漢和辞典や国語辞典はもちろん、世界人名辞典や、事典の類もすべて。百科事典も目を通す、ひととおり。すると、歩くエンサイクロペディアのできあがりである。英和辞典も和英辞典も古語辞典も独和和独辞典、和仏仏和辞典も読み通す。
そして、本を開き、ネットをサーフィンして、研究生活を送ることで、京本の一日は終わる。著述が生業であり、文筆業を行うのが日課である。今までかいて認められた論文は200以上。
ジョセフソン素子だろうが、スパコンだろうが、インフレーション理論だろうが、京本にとっては、朝飯前なのである。
半導体、LSIについても、京本は明るかった。IT革命についても、ヘッジファンドや、先物取引、オプションについても、京本は詳しかった。マイロン・ショールズなどの、ブラック・ショールズ式についても京本は学んでいた。
京本は、言語学、修辞学、詩学、力学、波動学、光学、ヴィトゲンシュタイン、ハイデッガー、フッサール、イリガライ、クリステヴァ、相対論、量子論、ブラウン運動、遺伝学、株売買、流率法、微分、積分、重積分、サイクロイドを復習した。
青酸や硫酸や化合物、マスタードガス、イペリットについても調べてみる。731部隊の実態についても同様である。
京本は医学にも心得があった。眼科、皮膚科、内科、外科、接骨、耳鼻科、泌尿器科……。いわゆる、ティシュー・エンジニアリングとか、そういったものに興味関心があったのだ。
図書館、研究所、研究室、学会などなど……、これらを往復するのが、京本の活動領域なのだ。
京本は、まだ足りない、まだ勉強しなければならない、ということを自覚していた。まだまだ全然足りないのだ。
288 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/12(水) 20:21:59
うはっw
>>285-287 説明が連続しているだけだね。
設定の段階かな。
物語が始まりそうな気配もない。
京本は
京本は
京本は
と文章もあまり上手くは無い。
とりあえず京本を動かして、ストーリーを作らないと話にならないのでは?
291 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/12(水) 22:04:49
>>285-287 京本のオールマイティな知識、博覧強記ぶりの説明も1レス分くらいが面白みを感じられる限界。
3レス目などもうウザイだけで面白くもなんともない。 どういう効果を狙ってるんだろう?
「京本は〜」「京本は〜」も単調で飽きる。
>文芸批評の空間において
こういう表現も無いことは無いが、ここでは「批評の場」が自然でしょう。
>京本は、とある作家の文章で、意味が通らないわるい訳文があるのを見て、オリジナル原文を読んだ。
>そして、京本は、物理学や、液晶、単位、物性物理学、(〜省略)……などの勉強をはじめるのだった。
この2行の繋がりが分からない。
>図書館、研究所、研究室、学会などなど……、これらを往復するのが、京本の活動領域なのだ。
「学会などなどが、京本の活動領域なのだ」或いは「これらを往復するのが、京本の日課なのだ」等
でないと日本語として変。
292 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/12(水) 22:15:36
1/2
選挙カーの音で目が覚めた。
この人はなかなかいい声をしている。眠い朝に絶好のアラームだ。
この声なら当選率は70%くらいはあるだろう当選率なんて適当に作った言葉で根拠なく当選予想をする。もっとも、何の選挙をしているのかは知らないのだが。70%? なんで70%なんて思ったんだろう。
跳ねている髪をぼりぼり掻きながら根拠を探してみるがどうも分からない。もどかしさで体をつき動かして起床した。
ベッドから降りて早目の昼食、兼遅目の朝食をとっているとどこからともなく虫が入ってきた。
もう虫の出る季節かと思って目の端で虫の動向を伺っていると窓の隙間から出ていった。まずは敵情視察といったところだろうか。
自慢の復眼で俺の家の間取りを頭に叩き込んでから襲撃にやってくるのだろう。
293 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/12(水) 22:18:16
2/2
テレビをつけようと思いリモコンに手を伸ばしかけたが、昨日の夜にリモコンの電池が切れてしまっていたことに気がつき咄嗟に手を引っ込めた。
テレビと俺の仲介者でしかないくせに一人前に単三電池を喰いやがる。テレビがなんとなくよそよそしく見えた。
仲介者を欠いた今、テレビには文字通り「歩み寄り」が必要だ。
電源を押す為にテレビに近づくと、黒い画面に映る俺はマヌケな顔をしてボサボサの髪を頭に乗っけていた。。
顔を洗ってからコンビニに出かけた。選挙カーの声がしたが朝ほどいい声をしてないな、と思ったら朝とはまた別の選挙カーであった。
コンビニを出ると雨が降っていた。70%とは降水確率のことだったと気がつくには遅すぎたようだ。電池のついでにビニール傘を買って帰ると帰る途中に雨は止んでしまった。
閉じるのもめんどくさいので開いたまま帰った。選挙カーはまだ町中をうろついている。
>>292 村上春樹ふうでうまいです。センスあり。
「泡になりたいな、人魚姫みたいに」
彼女がぽつりと呟いた。
よりによって水がぬるくて仕方がない温水プールに入りながら言うものだから、僕はつい笑ってしまった。
「何よ」
「いや、ごめんごめん。でも、こんな温水プールじゃ、王子様の船は難破しないんじゃないの?」
「あら平気よ。だって」
彼女は意地悪く笑うと、僕の浮輪を奪い取った。
プールの底に足をつけるには身長が足りない僕は、彼女に捕まるしかない。
「あんたはこんな温水プールでも泳げないじゃない」
小学生の王子様をからかうような人魚姫は、決して泡にならないだろう。
むしろ王子を海にひきずり込むに違いない。
そう思って、僕はこっそり苦笑した。
短いですがお願いします。
最近「村上春樹ふう」を褒め言葉にしている人が一人いるな。
良い文章というものはあまり分からんが。
>>285-287 で、京本という人物のキャラクター性が感じられない。
『何でも知ってます』というだけのお話をだらだら続けているだけで、
何でも知っている人がどういう個性を持った人なのか、全く描写出来ていないんじゃないのでは。
文章個々についてはあまり言わないけれど、
>京本は、まだ足りない、まだ勉強しなければならない、ということを自覚していた。まだまだ全然足りないのだ。
という〆はあんまりだと思った。特に『まだまだ全然足りないのだ』が、とても稚拙な言い回しに見える。
>>292 歯切れが良い文章は好きなのだけれど、これでは歯切れが良すぎるというか、ブツ切りで脈絡もリズムもない文章になっている。
ところどころに散りばめられた気を利かせたと思わしき言い回しが、ぶつ切りの文章のなかで浮いていて、全体がぎくしゃくしているように思います。
2レス目、テレビを付けたのとコンビニへ出かけるまでの時間の経過であるとかがまったく感じられず、何か中学生の夏休みの日記を読んでいるような気分になった。
>>295 無難。悪いところがこれといってない。
長文になれば情景描写が必要になるから、ここからは判断できない。
あえて難癖を付けてみると
>水がぬるくて仕方がない温水プール
ぬるい、というのは中途半端な状態なのに、「ぬるくて仕方がない」というのは如何なものか、個人的に好きくない言い回し。
>そう思って、僕はこっそり苦笑した。
こっそり苦笑してもいいんだが、文中のカップルのキャラクター的に、こっそりしなくても、或いは苦笑しなくてもいいんじゃね? 以上、難癖。
>>292-293 >この人はなかなかいい声をしている
この場合はウグイス嬢? 候補者本人? 両方ありうるので明記したほうがいい。
>自慢の復眼で
×復眼 ○複眼
>切れてしまっていたことに気がつき【咄嗟に】手を引っ込めた。
触れたら火傷するわけでもないんだから「咄嗟に」はいらない。
切れてしまっていたことに気がつき手を引っ込めた。
これで十分。余分な副詞はいらない。
>テレビがなんとなくよそよそしく見えた。
これには共感できず。なにもしていないのに、なぜこう見えたのか。リモコンを操作
したのに動かなかったから、とか言うのなら、まだわかる気がするが。
「電池を喰う」からよそよそしく見えたとも解釈しづらい。
全体のとぼけた味は好き。もう少し無意味な行動を描写してくれればもっと良かった。
コンビニでのやりとりとかね。
時間経過がわかりづらいのには同意。
>>293 >朝ほどいい声をしてないな、と思ったら朝とはまた別の選挙カーであった。
どうやって「朝とはまた別」って判断したんだろう。
寝ぼけた頭で候補者の名前を覚えていたのかな?
冒頭では街宣カーから聞こえるアナウンスの内容ではなく、「声」だけに焦点が当てられて
いたので不自然な気がした。
その他、描写不足はありますが、個人的にわりと好きな感じの文章でした。
ミステリの冒頭です。よろしく。
1/3
「それでは開始いたします」
白衣を身につけた初老の男が言った。胸のネームプレートには〈村下〉としるされ
ていた。豊かな白髪を後ろになでつけ、銀ぶちの眼鏡をかけている。彼は向かいあって
座る私をじっと見つめた。
「よろしいですか? 始めますよ」村下医師が念を押すように言った。
私はうなずいた。しかし、なにを始めるのかよくわからなかった。そもそもなぜ自分が
ここにいるのかさえわからない。誰かに連れてこられたのか、それともひとりで来たのか
思い出せなかった。
「お名前は?」
「藤木です。藤木春彦」
「年齢とご職業をお願いします?」
「三十六歳。会社員です」
「お勤めになってどれくらいですか?」
「えっと、今年で十三年目です」
医師はカルテに目をおとし、なにか書きこんでいる。
私が顔をあげると、いつのまにか医師の後ろに年増の女性看護士が立っていた。無表情で
こちらを見つめていた。氷のような冷たい目をしている。鼻の横に大きなほくろがあった。
「続けます」医師が言った。「ご家族はおられますか?」
2/3
「ええ。妻と娘がいます」
「そうですか。こちらが奥様ですね」
医師はそう言って、一枚の写真を差しだした。右斜め前から撮られた女の顔が写っていた。
「妻です」
私は答えた。
「こちらは?」今度は別の写真をつきつけた。黄色のTシャツを着た女の子が写っている。
「娘です」と、即答した。
「なるほど」
彼はまたカルテに目を落とした。静かな部屋に、ボールペンを走らせる音だけが響いて
いる。
「いったいこれは何なんですか。なんのテストなんですか」
私は身を乗り出して、医師に尋ねた。なにが目的で質問攻めを受けているのかわからな
かった。
「お静かになさい。ちょっとしたカウンセリングですよ」医師は微笑んだ。
「カウンセリング? 馬鹿にしてるんですか。私はまともですよ」
「そうだ。あなたはまともだ。なにも心配はいらない」
彼はカルテを机のうえにおき、眼鏡をはずした。
「以上です。もうお帰りになってけっこうです」
一刻もはやくこの場から立ち去りたかった。
なぜここに自分がいるのか、なぜカウンセリングを受けなければならないのか判然としないが、
この部屋をすぐに出たかった。
3/3
立ち上がろうとしたとき、医師はまた写真を一枚差しだした。
「すみません。もう一枚ありました。これで最後です。こちらの写真にうつっているのはどなたで
しょうか」
「しつこいですね」私は言った。「妻の写真、娘の写真ときて、次は誰なんですか。父親ですか、
それとも母親ですか」
私は腹を立てつつ、その写真を受け取った。知らない男が写っていた。中年の男だ。額の生え際が
後退しはじめていた。四十歳くらいだろうか。いや、もっと若いかもしれない。三十歳でもおかしく
はない。いずれにせよ、三十歳から四十歳のあいだで間違いないだろう。特徴のない冴えない男だ。
目はうつろで肌がかさついている。
「知りませんね。こんな男」
「え」医師の表情に驚きの色が浮かんだ。「ご存知ない?」
「見たことも会ったこともない。まあ、一度くらいどこかですれ違ったことがあるかもしれませんけどね。
どこにでもいるタイプですよ。でも私の身内ではないし、会社の同僚でもない。とにかく知らない顔です」
「そうですか。困りましたね」
医師は眉間に皺を寄せた。
「なにが困るんですか。その男は誰なんです?」
医師は大きくため息をついた。しばらく沈黙したあと、ゆっくりと口を開いた。
「驚かないでほしいのですが……これは、あなたですよ。あなたの写真です。ここに写っているのは、
藤木さん、あなたですよ」
私は声を出して笑った。「くだらない。私じゃない。よく見てくださいよ、私の顔を。その写真とよく
見比べてくださいよ。ぜんぜんちがいますよ」
「なあ、今まで黙ってたが、俺、神様なんだ。」
「へえ。」
「へえとはなんだ。驚けよ。」
「だって俺もだもん」
「オッス、俺もだ!」
「俺もだよ」
「俺もだす」
「オレモダヨ」「オレモ」「オラモダヅ」…
…。
>>295 泳げない小学生が浮き輪を奪い取られたら、もっと必死になったり動揺したりしないかな・・
なんか「僕」が随分冷静に見えたぞ。
>小学生の王子様をからかうような人魚姫は、決して泡にならないだろう。
>むしろ王子を海にひきずり込むに違いない。
これハードボイルドの主人公の脳内で発せられた洒落た台詞でも違和感ないね。
凄く粋でクールな 坊やだな。
以上 難癖つけてみました。
可哀想になあ
愛情乞食残飯
それセイレーンだろ。
「おい>306に悪魔がきた。」
「ああ来たな。」
「オッス、ばかなやつである!」
「これからみっともない国会議員100人署名に心傾けるのだづ」
「ま、可哀想と言わせとかなきゃ可哀想だわな」
「どんだけ悪いことしたのだろう。」
「ポテチ買ってきたー」
「おい!ちゃんと85gのだろうな?」
「ぬかりねえよwだぶるこんそめぱんちのビッグバッグ20g増量だ」
「オオー」「おおー」「でかした!」
「おまえなにやってんだよ」
「これ、まんこ開け」「ドリキャスのコントローラーねえど!」
「やっぱしビリンナダはええにゃり。」…
…。
可哀想になあ
愛情乞食残飯
>>301-303 会話と地の文のバランスが悪いので、読みづらい。
会話はなるべまとめて、あいだに地の文をはさまないようにしたほうがいい。
会話自体も説明的な口調で上手くない。
医者が不自然な口調なのはカウンセリングだからとしても、主人公の会話も
同じようなレベル。
>私はうなずいた。しかし、なにを始めるのかよくわからなかった。
以下の描写にも、読者の興味を引きつける力がない。
冒頭部としては、ありきたりにすぎる。
わかったわかった
お前可哀想じゃなくてよかったな。
312 :
297-298:2007/09/12(水) 23:51:44
人の文章に指摘するだけというのもあれなので書き下ろしてみた。酷評お願いします。
1/2
「線を引くのが好きなの?」
鐘が鳴って、礼が済んで、日本史の竹居先生が出てゆくなり、彼は加奈に尋ねた。
普段滅多に話しかけてこないその隣人の問いの意味が加奈には理解出来なかった。
「何がさ?」
彼の方を見もせずに、彼女は赤い蛍光色のラインマーカーを定規に沿って走らせる。
赤、青、黄、緑……四月はモノクロだった彼女の教科書は蛍光色で鮮やかに彩られている。
「だって、いつも線ばっかり引いてるじゃない。」
彼はくすりと笑うと、そう言いなおした。
からかうような口調に反応して、加奈はマーカーを持ったまま右を向いた。
彼は加奈の目の奥を覗き込んだまま、にこにこと微笑んでいる。
「テストだから、ね、覚えるのに、必要でしょ?」
加奈は両眉でハの字を描いたまま、言葉をわざとらしく区切ってそう言った。
そんな言葉をものともせずに、彼は頬杖をついたまま嬉しそうに彼女を眺めている。
313 :
297-298:2007/09/12(水) 23:54:07
2/2
「へえぇ。」
加奈は作業に戻ろうとするが、途切れない彼からの視線に気付くと、一度戻した視線をもう一度彼の方へ遣る。
「何よ。」
「うん、好きじゃないならやめちゃえばいいのにって思って。」
きょとんとした顔をしていたのは加奈よりもむしろ、彼だった。
長い睫毛に縁取られた大きな瞳をより一層まん丸に広げて、彼は彼女に言った。
「必要ないよ。」
そのきっぱりとした、そして無邪気な口調に加奈の感じていた苛立ちは吹き飛んだ。
加奈がまだ開きっぱなしの彼の教科書に目を遣ると、そこにいたはずの武田信玄はまるで違う人に書き直されていた。
加奈は一学期に見せてもらった彼の通知表の中身を思い出すと不思議と可笑しくなって、くすくすと笑った。
彼も、そんな彼女を見て嬉しそうに微笑んだ。
>>301-303 ミステリの冒頭というのにしては予想外感、つまり違和感がまったくない。予定調和。(後にどんな仕掛けがあるかは知りませんが)
個人的には
>>310さんの意見とは違って、会話を減らして極力地の分で行くのがいいのではないか。
例えば、冗長な質問と回答は『その後も医師は単純な質問をいくつも投げかけてくるが、私はそれに――』云々かんぬんで纏められませんか?
総じて気になったのは、主人公と医師が、あらかじめ決まった台本に沿って喋っているような噛み合い方をしている点で、そこが違和感なのではないかと思います。
おまえらは米粒だ炊かれてしまえ
>>301-303 >なにを始めるのかよくわからなかった。そもそもなぜ自分がここにいるのかさえ
>わからない。誰かに連れてこられたのか、それともひとりで来たのか 思い出せなかった。
こういう状況で目の前の医者らしき人間に、個人情報をぺらぺら喋ってしまえるものなのか
疑問に思った。 無用心すぎないか?
>「いったいこれは何なんですか。なんのテストなんですか」
と言うのが遅すぎる。 あらかた喋ってしまった後で。
例えば「なぜ自分がここにいるのかさえわからない」等の情報はもっと後で、
喋ってる途中でふとそれに気づいた、というようにしてみるとか・・
或いは他に何か、主人公の無用心な行動に対する理由付けが欲しい。
それと、最後の写真が本人であることは、「知らない男が写っていた」の時点で
殆どの読者が想像できてしまうとは思います。
>>301-303 その場の情景描写がないんだよな。
どんな感じの部屋なのか。どんなものが置かれているのか。
病院の診察室っぽいのか、それとも机があるだけの簡素な部屋なのか。
窓の有無とか、窓があるなら鉄格子があるとかないとか。
展開にかなり無理があると思うが、
>そもそもなぜ自分が ここにいるのかさえわからない。誰かに連れてこられたのか、
>それともひとりで来たのか思い出せなかった。
この段階で、普通ならば不安に思うはず。
だから、その後の受け答えにいまいち無理があるかな。
書き直したほういいと思うが、この設定で進めるのは無理だと思う。
>>301-303 ”カウンセリング=精神病患者が診断受ける”っていうのは一昔前のイメージ。
今ではカウンセリングっていろんな場面で使われてて、
美容室行っても、化粧品を買いに行っても、カツラ選びに行っても、お金借りようとしても
まずカウンセリングする。
”カウンセリング=専門的な知識を持ってる人に相談する”っていうが今の一般的な使われ方。
だから、主人公がカウンセリングって言葉だけで嫌悪感を示してるのが行き過ぎた反応に感じられるし
一方的に医師が質問してて相談の形態をとっていないのにカウンセリングと表現していることにも
違和感がある。
「心理検査」とか「治療のための問診」とかにした方がしっくりくるんじゃないかな
あるいはただの「質問」で済ませてもよかったかもしれない。
>>312-313 彼以外の登場人物(武田信玄も含めて)には固有名詞が出てくるのに
彼だけは最初の登場からずっと「彼」なのが違和感ある。
出だしの彼は固有名詞にした方がいい。
>きょとんとした顔をしていたのは加奈よりもむしろ、彼だった。
この表現は読者の予測をうまく裏切ってる。
続く次の文は、形容が長いので文の最後まで読まないと誰を描写してるのかわからない。
女性に使われやすい単語が並んでるので加奈のものと推測して読み進めると
文の最後で彼のものだったとわかる。
これはその前の一文と同じ効果を繰り返すことになっていて、くどさを感じる。
>〜まん丸に広げて、彼は彼女に言った。
の「彼は」を文頭に持ってきてもよかったと思う。
>>312-313 視点がおかしいかな。
>隣人の問いの意味が加奈には理解出来なかった。
神視点でも加奈の内面に入るならば、加奈が知っている情報はきちんと提示しないとダメ。
(加奈が知っていること=語り手の神が知っていることだから)
同級生で名前を知っているんだから、「彼」ではなく名前で書かないとおかしい。
>「うん、好きじゃないならやめちゃえばいいのにって思って。」
>きょとんとした顔をしていたのは加奈よりもむしろ、彼だった。
この描写もおかしいな。
彼のセリフを言った時の表情を、加奈と比較するのは不適当。
言い終わった後の表情ならばいいんだけどね。
>長い睫毛に縁取られた大きな瞳をより一層まん丸に広げて、彼は彼女に言った。
>「必要ないよ。」
ここだけなぜ彼女になっているのかわからないけど、
その場に二人しかいないんだから、誰に向かって言ったのはかは省略してもいい。
>鐘が鳴って、礼が済んで、日本史の竹居先生が出てゆくなり、彼は加奈に尋ねた。
前半でここまで具体的な情景を描写しているのに、突然どこの誰がどういう風になにしてんのかわからない「彼は加奈に尋ねた。」にもっていくのは違和感あり。
>普段滅多に話しかけてこないその隣人の問いの意味が加奈には理解出来なかった。
隣人w 普段滅多に話しかけてこない事が問いの意味の理解を遅らせたというややこしい事象を表現したいの? これじゃ理解不能です。
>赤、青、黄、緑……四月はモノクロだった彼女の教科書は蛍光色で鮮やかに彩られている。
四月という具体的な時間を出して対比しようとしているのに、対照となる今の時間を推理する要素が書かれていません。
>「だって、いつも線ばっかり引いてるじゃない。」
>彼はくすりと笑うと、そう言いなおした。
問いを言い直してもその理由にはなりませんね。
>からかうような口調に反応して、加奈はマーカーを持ったまま右を向いた。
右とはそっぽなのか隣人がいる方なのか。
>彼は加奈の目の奥を覗き込んだまま、にこにこと微笑んでいる。
たぶんここで隣人の方だと推測できるように仕向けたつもりだろうけど、無謀です。左右の位置関係がこのあとの描写に関わってこないんだったら略してもいいんでないか。
>加奈は両眉でハの字を描いたまま、言葉をわざとらしく区切ってそう言った。
視覚的な描写が好きですね。でもハの字の眉で表現できるのはせいぜい不機嫌な様子ぐらいですね。言葉をわざとらしく区切って言うのと顔の表情とで言ってる事が被ってて面白くないですね。
総じて言えば手の伸びる範囲が狭いっすね。
323 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/13(木) 12:40:58
>>312 >鐘が鳴って、礼が済んで、日本史の竹居先生が出てゆくなり、彼は加奈に尋ねた。
>普段滅多に話しかけてこないその隣人の問いの意味が加奈には理解出来なかった。
>「何がさ?」
>彼の方を見もせずに、彼女は赤い蛍光色のラインマーカーを定規に沿って走らせる。
まず、視点にブレがあるため読みにくい。
一行目は、加奈の視点で書いているのなら、「加奈」が「彼」に「尋ねられた」
という視点でないと違和感がある。(尋ねられたもなんか変な表現だが)
四行目の「彼女」も変。
固有名詞を出しておきながら、いきなり代名詞に変える理由は何?
下手すると、別人だと思われるぞ。
あと、文章が描写すべきコアな部分に対して集中してない。
例えば最初の文なら、「授業が終わると加奈は彼に話しかけられた」が
骨子であり、後半が主体となるべきなのに、「鐘が鳴る」「礼をする」
「竹井先生が教室から出て行く」と、前半の部分の描写に力を注ぎ、主体
となる後半部分をぼやけさせてしまっている。
全体的には、いまいちだな。
324 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/13(木) 14:09:29
俺が夏目も森も嫌いなわけなんとなくわかったわ。
みんながお前を嫌っている理由には気づかないかwww
326 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/13(木) 16:38:21
天使の世界
──数億年が経過した。
ある天使angelが、宝石で身を飾っていた。その数、数億個とも数兆個ともいわれる。その宝石の種類は、ダイヤdiamond、ルビーruby、エメラルド、パールpearl、金gold、
銀silver、プラチナ、キャッツアイ、サファイア、ベリル、ガーネット……、と多種多様、複雑雑多を極めた。宝冠や衣服、錫などに、豪奢に飾られていた。
その天使の身長は数億フィートから数兆フィート、体重は数億ポンドから、数兆ポンドといわれる。もはや、人間の尺度では想像できない世界が広がっているのである──。
──数兆年が経過した。
とある天使が、翼を広げて、地球に降り立った。サハラ砂漠で砂遊びをして、太平洋を泳いで横断し、エベレストを踏み潰した。そして、地球を丸ごと破壊してしまったのである……。
また、別の天使が、バイブルbibleを熟読玩味し、聖句を1億回唱え、祈りの文句を1兆回唱えた。それは、わずかに、刹那のできごとであったという。
またまた別の天使の年齢が1億歳に達し、友人の天使が、
「おめでとうございます!」
と、祝福のメッセージを送った。友人の天使は、すでに1兆歳を越えようとしている。
──数京年が経った。
大天使が宝石で飾られたティアラ、衣、そして錫を身につけていた。宝石の数は数京個であり、まばゆいばかりに燦然と光り輝いていた。人間の女性なら、それだけで卒倒するところであろう。まさに宝石の山、山、山なのである。
その大天使の身長は数京フィート、体重は数京ポンド、年齢は数京歳、IQは数京を越える。
大天使は、祈りの文句を1京回唱えて、神を賛美した。
「偉大なる天主にとこしえに栄光あれ!」
大天使は、賛美歌を1京曲作曲し、それを1京回ずつ歌い、再び神を賛美した。ほかに、神をたたえる詩を1京編かき、天使や神を描いた絵画を1京点、作成している。
大天使は、1京枚ある翼を広げて、天国目指して飛んでいった。天使たちが、その後を追っていった──。
327 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/13(木) 17:12:03
>>326 常識破りな発想ですね
こういうものを書く人を天才というのでしょう
語学も堪能みたいですし
確かに天才だね。
そういう遊びで我慢しておくべきだったな
バカ残飯
とんでもない数の単位を無意味に反復するような文章をたまに見かけるが
これはみんな同じ人なのかな? どういう狙いがあるのか全く理解不能だ。
>>285-287の単語の羅列などもそれに近いが、狂人の脳内(或いは壊れたコンピューターのメモリ)
を覗き込んでしまったような空恐ろしさを感じる。もしそれを狙ってるのなら成功してる。
>>826 最終的には無量大数とかまで飛躍するかと思いきや、京という単位がお好きなのですね。
とんでもないレス番へのアンカーを無意味につけるような書き込みをたまに見かけるが
これはみんな同じ人なのかな?どういう狙いがあるのか全く理解不能だ。
>>330の
>>826番指名などもそれに当たるが、狂人の脳内(或いは壊れたコンピューターのメモリ)
を覗き込んでしまったような空恐ろしさを感じる。もしそれを狙ってるのなら成功してる。
残飯に反応する馬鹿ミラの方が面白いwww
333 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/13(木) 19:30:04
俺は、目が覚めた。やばい。遅刻だ。
大慌てで着替え、出た。
外は人があまりいない。
俺は走った。腕時計を時々のぞき込む。この時点で出社時間を十分過ぎている。
駅についた。電車は、なかなかこない。
「くそう」俺はイライラして呟いた。
くわえていた煙草をホームに捨てて靴で踏み消した。
酷評お願いします。
>俺は、目が覚めた。
小説書くのは日本語教室に通ってからのほうがいいです。
335 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/13(木) 19:50:58
>>334 >俺は、目が覚めた
のどこがいけないんですか??
「俺は目を覚ました」または「目が覚めた」のどっちかにしてください。これは命令です。
337 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/13(木) 20:10:38
はぁ?「僕は目が覚めた。遅刻だ!」っていう理由は、
時間があると二度寝して起きると目覚まし時計が止まっていたからの類だろ。
言及せずともわかる常識、暗黙の了解をくどくどと一々説明しろってか?
余計な言葉は削れ
342 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/13(木) 20:35:11
レスにはないのですが、プロの作家の文章の酷評とまではいきませんが、
論評をさせてください。
まずO江健三郎は初期はともかく、中期後期ともなると、悪文だらけ。
あまりにもひどい文章なので、作家志望は絶対に真似してはいけません。
あれだけ劣悪な文章は、見本としては最悪の部類に入ります。
個性的な文章とか、オリジナルな文章をつくりたいひとはよいですが、
ひとりよがりの典型みたいな文章なので、読むにたえない代物です。
それは、平野くんも同じであり、日食と一月物語はひどい低劣な文章
です。あんな文章かいてはいけません。葬送あたりは、普通の文章で
いいですね。世界名作文学みたいな文章になってます。まねをするなら
葬送の文章のほうをおすすめします。
平野くんに影響を与えた、三島由紀夫は、美しい文章ですが、やや
もすると、唯美主義的にすぎるきらいはあるかな・・・。
志賀直哉は短文を連ねていて、よい文章の例として牽引されますが、
そのとおりだとおもいます。見習うなら彼のような文章でしょう。
なんで「俺"は"、目"が"覚めた。」で、はとが近距離で来ているのが読者に違和感を感じるということを端的に言ってやれないかね。
こんなタイトルのスレだから仕方ないにしても底意地悪いんじゃないかな。
そう単純な話じゃない。「象は鼻が長い」はなにもおかしくないし。
足のないやつに歩きを教えるのは無理だ。
違和感感じてても何故なのかわからなかった。
だからだと思います。
「長い」は形容詞だから。動詞じゃなく
348 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/13(木) 21:05:20
こいつらは酷評しておいて、
自作品は312 313レベルかよw
アホかw
「象は鼻が伸びた」 はおかしいわな
俺は頭が痛い
酷評お願いします。
>>333 描写不足もそうだけど、文章がブツ切れで流れがない。
短いのに意味が伝わりにくい。
原因は、てにをはの使い方を理解していないため
文章を組み立てられない(長く続けられない)のだと思います。
対処方、本屋に行って小学生向けの国語教材を買い、
バカにせずきちんと最後までやりましょう。
私は子供が嫌いだ
酷評お願いします。
ていうか
>>333てガチなの?
俺はてっきりネタかと思った。
355 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/13(木) 21:19:11
アスペルガーは文章を文字通りにしか解釈できない。ことわざや慣用句を理解するのが苦手。
皮肉を言われても気付かないことが多い。
>>348 欠点を指摘するのは簡単なんだ!
なにか投稿しなよ
だから、やりとりがとんちんかんだなとおもってもやさしく見守ってあげてください
問題は『目が覚めた。』って一人称の覚醒時の前に『俺は、』ってもう
意識があるように書かれているのが読者の認識にズレを生じさせている
んだと思う。
この文の前に夢の話とかが入って視点人物の意識が継続されていれば
何の違和感も覚えなかったんじゃないかな。
>俺は走った。腕時計を時々のぞき込む。この時点で出社時間を十分過ぎている。
腕時計を時々のぞき込むのは複数回の行為だから、この時点という表現とはあんまりそりがあわない気がする。
まだ続く感じがするので、最後の行は句読点を入れて歯切れよくした方がいいんでないの。このテンションをキープし続けられたら結構いいと思うが。
深夜、旧東海道を西日本軍の騎馬が東へ疾走していく。馬蹄が踏み鳴らす軽快なリズムが幾多と重なり、砂が露出した道路に地響きを起こしている。
灰塵、時に激しく吹き付け、前方の視界を遮っていた。
西日本軍、通称西軍はその強大な軍事力を背景に、日本を二分する地溝、フォッサマグナより西側を完全に勢力下に治め、その矛先を東側に向け始めた。
この騎馬隊が近い内に始まるであろう東日本合衆国との戦の前哨であることを馬上の少年、四条義明士長は機敏に察知していた。
義明は、東西日本国を繋いでいたらしい国道の惨状を見て、溜め息混じりに呟いた。
「酷いな」
「あぁ、全くだぜ」
義明の右側で不意に返事をした男は、顔に巻いたターバンの色からして、義明と同じ士長階級の者だろう。しかし義明より年長者で、声から二十代後半と思われた。
「俺が高校生の時は確り舗装されてたんだがな、今じゃあすっかり面影も消えちまったよ。そう思わねえか、あんちゃん?」
妙に馴れ馴れしい奴だ、義明は眉をひそめた。
「悪いが、私は西暦のことを全く憶えていないんだ。物心がついていなかったから」
おそらく妙に馴れ馴れしい士長は義明を同年の者と勘違いしていたのだろう。士長階級は三十歳前後の者が大半を占めている。
義明はターバンを捲り上げると、未だ頬に赤みが残っている顔をその士長の方に向けた。
「驚いたな……少年兵で士長か」
馴れ馴れしい士長は義明の顔形をまじまじと見つめた。横目で馬を扱えることからすると、馬の扱いは慣れているようだ。
「通りで小柄な訳だな、何歳だ?」
「今年で十六だ」
「へぇ……ま、もうすぐキャンプに着くだろうし、後でゆっくり話でもしようや」
馬蹄の轟音はだんだんと静まり、やがて騎馬隊は国領の最東端である富士川基地へ到着した。
目前の巨大なコンクリート壁が、ベルリンの壁を連想させる。
363 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/13(木) 21:43:24
純文学志望の中学生です。酷評お願いします。
ある春の昼過ぎです。シロという犬は土を嗅ぎ嗅ぎ、静かな往来を歩いていました。
狭い往来の両側にはずっと芽をふいた生垣が続き、その又生垣の間には
ちらほら桜なども咲いています。シロは生垣にそいながら、ふとある横町へ曲がりました。
が、そちらへ曲がったと思うと、さもびっくりしたように、突然立ち止まってしまいました。
それも無理はありません。その横町の七八間先には印半纏を着た犬殺しが一人、ワナを
後ろに隠したまま、一匹の黒犬を狙っているのです。しかも黒犬は何も知らずに、この犬殺し
の投げてくれたパンか何かを食べているのです。けれどもシロが驚いたのはそのせいばかり
ではありません。見知らぬ犬ならばともかくも、いま犬殺しに狙われているのはお隣の飼い犬
のクロなのなのです。毎朝顔を見合わせる度にお互いの鼻の匂いを嗅ぎ合う、大の仲良しの
クロなのです。
364 :
362:2007/09/13(木) 21:43:56
>>362は小説の冒頭文です。
酷評お願いします。
一応詳細を以下に。
・拳銃やエンジンが無力化した世界での戦争物。
・何故無力化したかについては『国連科学研究室』の見解レポートを介して、プロローグで読者に伝えられる。
365 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/13(木) 21:45:29
366 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/13(木) 21:47:00
>>362 これはダメだな。
まず語り主はすべての情報を知っている「神」の視点なんだから、登場人物の
年齢や関係、階級などの情報も知っていなければならない。
ということでこういう書き方はNG
>義明の右側で不意に返事をした男は、顔に巻いたターバンの色からして、義明と
>同じ士長階級の者だろう。しかし義明より年長者で、声から二十代後半と思われた。
これは、情報を知らない「神」の視点。
人物の名前なんかは隠す必要もないし、こういう書き方は読み手のイライラを誘うから
すっきり説明したほうがいいよ。
368 :
362:2007/09/13(木) 22:00:14
>>367 視点にこだわるのは大切なことなのですか?できれば『全知神視点』と『傍観者視点』のメリット&デメリットを御教授いただきたいのですが。
教授とか、そんな偉そうなことじゃなくて
読み手を不用意に不快にさせる表現は止めた方がいい
という忠告で、いったい何が不満なのさ?
>>368 >視点にこだわるのは大切なことなのですか?
YES
というよりも基本だからね。
視点が狂っている文章は気持ち悪く感じる。
>できれば『全知神視点』と『傍観者視点』のメリット&デメリットを
>御教授いただきたいのですが。
全知全能の神視点は、登場人物以外の視点で、作品の設定や世界観を
語ることができる。その一方で、すべてを「知っている」だけに、ごまかしがきかない。
描写や説明の分量が増えるというデメリットあり。
傍観者視点は、童話や昔話のような特殊な効果を狙って使うもので
短編や掌編ならいいが、世界観の説明や、登場人物が増えてくると厳しい。
新しい人物が出てくる度に、男が〜とか少女が〜とやって、人物関係を「推測」していく
のは、読むほうにとっては苦痛。
残飯の顔は通行人を不快にさせるから外出禁止www
372 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/13(木) 22:26:00
373 :
362:2007/09/13(木) 22:30:07
>>369 不満は無いのですが……勘違いさせたならすいません;
>>370 成程。詳しく感謝です。
ただ、現在書店に出回ってる本、特に翻訳本などは神視点と傍観者視点が織り混ざった表現が多いんですよね……純文学ならありえませんが。
その点を考慮しても『物事を半々知っている神視点』というのは基本崩れの駄文でしょうか?
>>373 >その点を考慮しても『物事を半々知っている神視点』というのは基本崩れの駄文でしょうか?
YES
翻訳本を手本にしてはいけません。
>>374 売れている本でも文章力においてはピンキリがあるってことですね。
ありがとうございます。
長々と失礼しましたm(__)m
>>374 つまり、こういうことかいwww
×中年に見える男
△中年の男
○42歳の男
>367
>義明の右側で不意に返事をした男は、顔に巻いたターバンの色からして、義明と
>同じ士長階級の者だろう。しかし義明より年長者で、声から二十代後半と思われた。
情報を知ってる神の視点でも、主人公(義明)の意識に近づいてるときは
主人公の目に未知のものとして映るので、推測するような表現になるんじゃないの?
見当違いなことを言ってたらゴメン。 恥を忍んで訊いてみた。
ちなみに自分は
>>362じゃないです。
379 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/13(木) 22:55:22
>>377 人物の内面に入れば、人物視点に切り替わるので推測でもOK。
これは外部の傍観者視点
>義明の右側で不意に返事をした男は、顔に巻いたターバンの色からして、義明と
>同じ士長階級の者だろう。しかし義明より年長者で、声から二十代後半と思われた。
(全知全能の神視点なら)
義明の右側で不意に返事をした男は、山田太郎という。見た目は○○な感じで、義明と
同じ士長階級だが五歳ほど年長だった。
(内部視点に切り替え)
義明が振り向くと、士長階級のターバンを巻いた、○○な男がなれなれしく話しかけてきた。
声の感じからすると二十代後半。何歳か年上だろう。
>>376 横レスな上にマジレスするとだな。
「中年に見える男」は主観的表現で、
「中年の男」と「42歳の男」は客観的表現だ。
だから、主観を表現したい時は上を、客観を表現したい場合は下を使う。
客観表現の場合で人間の年齢を表現する場合、通常は細かい年齢まで推察はしない。
だから、「中年の男」が一番使われるだろう。
だが、それもケースバイケースで、小学校の中で子供を描写するのに、「彼は少年で」とか
言わない。小学校に通う子供なら、6学年しかないのだから、学年か年齢を固定していかな
いとリアリティを失う。
また、主観表現の場合は見ている人間の感情が込められているのだから、そこは強調され
る部分であることが多い。「中年に見える男」という言い回しは、強調という意味では甘く、
通常なら「男は中年に見える。」というように、主観であることをはっきり示す。「中年に見える男」
というのは、その意味でかなり限定された使用方法。
382 :
377:2007/09/13(木) 23:21:05
>>380 ありがとうございます。
当該箇所が内部視点ぽく感じたんですが、そうではなかったんですね。
これからはその辺りをもう少し意識的に読むようにしてみます。
常識的・一般的に見て、そう思える事柄なら推定表現もOKじゃねーの?
>>378 5行読んで読み飛ばしはじめ、20行行かないところでやめた。
まず、視点云々よか、分かる文章を書け。
冒頭からいきなり説明でしかも、その説明がやたらとわかりにくいし、具体的でないし、表現は歯が浮くようでウザイし。
だいたい、無線通信とか有線通信とか言ってるが、この「鈴の音」ってもしかして、「インターフォン」のことか?
それすら読み取れないぞ。
他人読ませるレベルでないよ。
外部視点ならば、人物が登場したら描写しないとダメよ。
それと情景描写ね。どんな場所かわからないし。
会話の内容も「よくわからない世界観」を前提としていて、内容が理解できない。
途中でギブアップ。
もう少し読み手の立場にたって書いてくれ。
>>363 芥川龍之介の「白」かよ。
みんながスルーするわけだ。
>>386 評価しにくいんでレスつけなかったけど、正直、下手っぽいけどな。
つうか、芥川なら366の指摘はかなり的を射ているってことか。
どこに常用外漢字があるのか分からなかったけど、、
390 :
378:2007/09/14(金) 01:24:51
ご指摘ありがとうございます。
別視点並行進行でも説明は可能な限り入れるべきと思って書き直して見ます。
(世界観、用語、設定その他諸々は主人公側の視点で作中説明全部やっていたので迂闊でした)
鈴の音、というのは電話の呼び出し音です。古式ゆかしい黒電話みたいなクラシック趣味で音設定してありました。
カタカナ言葉、というのは総じて外来語、イコール主人公側の敵文化なので可能な限りカタカナを廃して書いていました。
>>390 あー、あんまり二度レスせんけど。今回は言っておく。
まず、「別視点並行進行」とかわけわかんないこと言ってないで、作品を語る誰かに視点を固定して、
その設定を判りやすい表現で書け。
「澄んだ鈴の音が、玄関近くから聞こえてきた」じゃなくって、「電話が鳴った」と書け。
たとえば、冒頭なら、
玄関から電話のベルがけたたましく鳴った。電子音ではない。昔ながらの黒電話の音だ。
と書きなさい。
視点とか細かいこと以前に、文章ってもんを根本的に勘違いしているぞ。あんた。
>>390 まず「他人が読んで理解できる文章」を書きなさい。
今のあなたが別視点並行なんたらなんて言うのは10年早い。
393 :
392:2007/09/14(金) 01:52:28
391と同内容の書き込みになってしまった…… サーセンorz
394 :
265:2007/09/14(金) 01:56:30
>>267 レスありがとうございます。
なるほど。どちらの指摘も参考になります。そういう配慮は認知域外にあった。
>>275 あー、客観性か、なるほど。今後はそのあたり気をつけてみます。
私なんか、
>>390の補足説明読むまで玄関先に吊した風鈴の音だと思ってたwヤベww
私の読解力も多いに足りないけど、カタカナ言葉があるとかないとかの問題じゃ
ないと思うよ、
>>378の文章の分かりにくさは
話がさっぱり見えてこなくて入りこめないし。私も30行くらいで脱落してしもた
○大いに
×多いに
……スマソorz
残p@あんは異常な訂正癖www
>>395 あれが電話だと判ったらむしろ斜め上に行った驚異的な読解力だよ。
399 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/14(金) 02:12:42
400 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/14(金) 02:14:00
387 :名無し物書き@推敲中?:2007/09/14(金) 00:30:40
>>386 評価しにくいんでレスつけなかったけど、正直、下手っぽいけどな。
日本語書けるようになってから評価してくださいね???
>>399,400
釣れなかったからって、そんなに必死にならんでもw
せめてレスは一つにまとめなさいってw
まるで残飯だなwww
誰でも彼でも見境なしにイチャモンつけてるわけではないってことは分かったよw
404 :
362:2007/09/14(金) 07:49:46
>>380 「内部視点への切り替え」のリライト文が私の拙文と同じ様に思えたのですが……。
>>404 >>380じゃないが、同じじゃないな。
原文は厳密に言えば傍観者視点とも義明視点とも取れる、つうか混乱ぎみなんだが、
どちらかというと前者の雰囲気になっている。
対して
>>380のは、改行以降できっちり義明視点に切り替わっている。
>>380の例文が下手クソすぎてわかりづらいんだよ。
馬鹿が馬鹿にアドバイスしてるみたいで滑稽だね。
でも馬鹿には馬鹿がアドバイスした方が伸びる
勉強といっしょ
教える側と教えられる側の能力差がありすぎると噛み合わない
だから
>>362は
>>380と戯れてるのがピッタリ
お前らいったい何様のつもりなんだよ
酷評と単にけなすのとはぜんぜん違うぞ。
>>405 >同じじゃないな
362の原文と380のリライト文。
同じじゃないといえば同じじゃないが、たいして違わないようにも見える。
改行してるとはいえ、やっぱりわかりにくよ。
じゃあ、お前がリライトしろと言われても困るんだが。
>>378 主人公の視点で書かれる文と、もう一つ別の視点で書かれる文とを
章ごとに入れ替えて話が進む小説なのかな。いや、章ごとじゃなくても良いけど。
で、晒したのは主人公視点じゃない方の文章。
おそらく神視点だと思うから、人物描写は必須だと感じた。
文体が回りくどい割には砕けて感じられる部分もあってアンバランス。
たとえば
>だが行かなければと判断したら
とか、
>一気に視界ゼロ
とか、
>ぶつん、と最初に。ついでぶちりと、最後にめりっと押し上げて
の部分。浮いてる。小難しい文にしたいなら隙なく統一すべきでは。
カタカナ使わないルールを自分で作ったのなら、守り通さないと。
それから、余計なお世話かもしれないけど、漢字を開いてみることを提案する。
「所」→「どころ」、「事」→「こと」といった具合に。
なんにせよ、固定ファンのある作家の作品ならともかく、
初めてあなたの作品を読む人が、一生懸命理解しようと努力しながら読んでくれるとは思えないなあ。
他人に読ませることを前提にしているのなら、わかってもらおうと思いながら書くのが当然だと思う。
世界の設定、登場人物、状況などを説明することで、だいぶ変わってくるはず。
ついでに、こういう話だったら、とくに登場人物に魅力がないと読み手はついてこないかも。
あと、感じ方の違いかもしれないけど、
黒電話の音は涼しげなんて風流なもんじゃないと思うぜ。
411 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/14(金) 12:32:48
横槍レスだが……。
>>360の文章は、何度か読み直さなければならないほど崩れたものではないだろ。むしろこのスレに投稿される文の中では上位の方だ。
>>380が意図してることもだいたい分かる。例文だって理解を深めさせるために一生懸命書いたんだろう。
何もしないでけなす奴らがこのスレの品格を下げるんだ。出てけ。
>>404 >義明の右側で不意に返事をした男は、顔に巻いたターバンの色からして、義明と
>同じ士長階級の者だろう。しかし義明より年長者で、声から二十代後半と思われた。
義明の右側で不意に返事をした男は、
(←カメラが男に寄る)
顔に巻いたターバンの色からして、義明と同じ士長階級の者だろう。
しかし義明より年長者で、声から二十代後半と思われた。
(←外部の神視点で男を描写している)
>義明が振り向くと、士長階級のターバンを巻いた、○○な男がなれなれしく話しかけてきた。
>声の感じからすると二十代後半。何歳か年上だろう。
義明が振り向くと、
(←カメラが義明に寄る)
士長階級のターバンを巻いた、○○な男がなれなれしく話しかけてきた。
(←義明の視点で男を客観描写)
声の感じからすると二十代後半。何歳か年上だろう。
(←義明の内部視点・義明の心の中に切り替わる)
>>411 お前の感情的なレスの方がよっぽどスレの品格を下げてるよw
お前こそ出てけ。
2ちゃんで品格とかいうなよ
>2ちゃんで品格とかいうなよ
まるで残飯の顔だなwww
男は義明の右側で不意に返事をした。
義明は思った。顔に巻いたターバンの色からして、同じ士長階級の者だろう。
義明より年長者で、声から二十代後半と思われた。
視点を移すときは、はっきりさせるべきだな。
続く文が曖昧でもなんとなく読めるようになる。
一つの作品内で、章で分けるわけでもなく視点を切り替えるのは
かなり高度な表現方法なんじゃないかな。
同じ目線を保った方が、読み手にはわかりやすいと思う。
>義明の右側で不意に返事をした男は、顔に巻いたターバンの色からして、義明と
>同じ士長階級の者だろう。しかし義明より年長者で、声から二十代後半と思われた。
↓
義明の右側で不意に返事をした男は、義明と同じ色のターバンを顔に巻いていた。
その色から、男が義明と同じ士長階級の者であることがわかる。
しかし声は二十代後半のもので、おそらく自分より年長者であろう、と義明は推測した。
第三者視点の文中における主人公の推測の表現方法。
○○が〜と推測した、と第三者視点をくずさないで表現すると読みやすい。
また、義明がその男を二十代後半だと推測したことを強調したいのか、または
自分より年長であると推測したことを強調したいのかによって「〜」に入れる言葉は変わってくる。
視点を崩さずに描写すると、続くその後の文も次のように変わる。
>おそらく妙に馴れ馴れしい士長は義明を同年の者と勘違いしていたのだろう。
↓
士長は義明を同年の者と勘違いしたのだ。
視点の話とは関係ないけど、「妙に馴れ馴れしい」がその前にも後にも出てきててくどい。
最初の「馴れ馴れしい」以外は省いても読者には伝わる。
神視点の場合は
人物Aの視点、人物Bの視点……とあって、登場人物ではない「神の視点」がある。
当然、神のキャラ(全知全能なのか、傍観者なのか)を予め確定させておく必要がある。
神視点の小説の場合、基本的には「神の視点」で語られる。
人物の視点に切り替える時は、文中で人物を特定する。
義明は思った。
義明はあくびをした。
義明はタバコに火をつけた。
義明はテーブルを叩いた。
などと文頭で説明すれば、以後の文章は義明の視点ということになる。
内部に入れば、その人物の知識の範囲でしか語ることができない。
書きなれていないと、人物視点と神視点の区別が曖昧になってきて、その人物が知らない
はずのことを、なぜか知っていたり、全知全能の神が、突然健忘症になったりして、視点が
狂いやすい。
初心者のうちは、神視点を使わないほうがいいというのはこういう意味。
419 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/14(金) 13:38:09
推測したってなんか法律的で嫌だな
と万年落選が得意の視点ネタを語るのであった。。。
421 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/14(金) 13:41:21
>>362 これの落ちってベルリンの壁だろ?
時代劇っぽかったのに急にベルリンの壁かよ!って。
422 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/14(金) 13:49:36
>>362 余計な描写が多い。
深夜、旧東海道を西日本軍の騎馬が東へ疾走していく。馬蹄が踏み鳴らす軽快なリズムが幾多と重なり、砂が露出した道路に地響きを起こしている。
灰塵、時に激しく吹き付け、前方の視界を遮っていた。
西日本軍、通称西軍はその強大な軍事力を背景に、日本を二分する地溝、フォッサマグナより西側を完全に勢力下に治め、その矛先を東側に向け始めた。
この騎馬隊が近い内に始まるであろう東日本合衆国との戦の前哨であることを馬上の少年、四条義明士長は機敏に察知していた。
馬蹄の轟音はだんだんと静まり、やがて騎馬隊は国領の最東端である富士川基地へ到着した。
目前の巨大なコンクリート壁が、ベルリンの壁を連想させる。
これですっきり。
作者は義明が少年士長であることをドラマティックに見せたかったんでしょ
そこはもう少し汲み取ってあげなよ
無味乾燥すぎるわw
425 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/14(金) 13:58:13
426 :
422:2007/09/14(金) 13:58:46
>>362 ほとんど初対面の奴が騎馬隊組むとは思えないんだよね。
人間関係や年齢の話の部分を省いた。
結果、ほとんど背景のわからない戦争の話になる。
作者が書きたいことは、学園にあるのでは?
偉そうな事を言いつつ勝手にリライトして、余計に叩かれる
>>422
428 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/14(金) 14:12:58
東日本合衆国、西日本軍、馬で移動で、騎馬隊とか何だよって話。
コンクリート壁があって、ベルリンの壁とか。
現実味が全くない。そんでなぜかシリアス。
だがキャラだけで読ませるにはほど遠い。
調べて緻密に裏設定を作り、その上でストーリーを走らすか、
キャラを魅力的に書くかだ。できないなら、こういうジャンルには手を出さない。
文章を酷評するスレだ。設定は対象外
430 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/14(金) 14:43:06
地の文はそこそこ読めるのに、会話は全然ダメとかあるよな。
地の文だけ目当てに読む奴なんていねえよ。
心の動きを書けてないのは、一人称でも三人称でも大変つまらん。
431 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/14(金) 15:02:13
>>422 >目前の巨大なコンクリート壁が、ベルリンの壁を連想させる。
目の前にそびえたつコンクリートの壁が、ベルリンの壁を連想させる。
だったら完璧だったと思います。
432 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/14(金) 15:05:46
433 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/14(金) 15:25:59
みんな原文読んだ?
435 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/14(金) 15:36:59
ダーバンがなんたらかんたらで読む気失せた
436 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/14(金) 15:58:17
人肉食い
竜司は涼子の白い柔肌を貪り食った。鮮血が流れ、滴り落ちる。白と赤とが、著しいコントラストを形成した。
「生で食うのは俺もはじめてだ」
彼は臼歯でクチャクチャと、人肉を噛みしめた。
血はまだ生暖かく、人の体温ほどはある。それを彼は、美味しそうに啜り上げた。
赤く染まった口元を手で拭い、その手にナイフを持ち、涼子の肉を解体してゆく……。もはや彼女は、
原型をとどめず、無残な屍をさらすばかりだった。
彼女を殺して食べている彼氏は、彼女とは交際約2年半弱くらいだった。人肉食いは、
彼にとってべつにこれがはじめてというわけではない。以前は、ちゃんと焼いてから食べたのである。
どんなに汚れがついてもすぐに落ちてしまうという、テフロン加工のフライパンに油をひいて──。
「なかなかいけるぞ、人肉の味というのはな」
……後の裁判での陳述からの引用である。彼には罪の意識はあまりなかった。そもそも、殺人罪には問われているものの、
人肉食いでは罪に問われてはいなかった。なぜなら、
「ヒト、食べるべからず」
などという明文法、成文法はそもそも存在していなかったからである。裁判でもそこが争点となった。
「しかし、まあ、彼女も無念だったことだろう」
と、この事件を扱った警察は同僚に話しかけた。
「なぜなら、彼女は彼から愛されていなかったのだから……」
ああ、彼女も浮かばれまいて、と同僚はうなずいた。──
437 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/14(金) 15:59:17
お前わざとだろ。
───アタシの名前はアイ。心に傷を負った女子高生。モテカワスリムで恋愛体質の愛されガール♪
アタシがつるんでる友達は援助交際をやってるミキ、学校にナイショで
キャバクラで働いてるユウカ。訳あって不良グループの一員になってるアキナ。
友達がいてもやっぱり学校はタイクツ。今日もミキとちょっとしたことで口喧嘩になった。
女のコ同士だとこんなこともあるからストレスが溜まるよね☆そんな時アタシは一人で繁華街を歩くことにしている。
がんばった自分へのご褒美ってやつ?自分らしさの演出とも言うかな!
「あームカツク」・・。そんなことをつぶやきながらしつこいキャッチを軽くあしらう。
「カノジョー、ちょっと話聞いてくれない?」どいつもこいつも同じようなセリフしか言わない。
キャッチの男はカッコイイけどなんか薄っぺらくてキライだ。もっと等身大のアタシを見て欲しい。
「すいません・・。」・・・またか、とセレブなアタシは思った。シカトするつもりだったけど、
チラっとキャッチの男の顔を見た。
「・・!!」
・・・チガウ・・・今までの男とはなにかが決定的に違う。スピリチュアルな感覚がアタシのカラダを
駆け巡った・・。「・・(カッコイイ・・!!・・これって運命・・?)」
男はホストだった。連れていかれてレイプされた。「キャーやめて!」ドラッグをきめた。
「ガッシ!ボカッ!」アタシは死んだ。スイーツ(笑)
ある朝、目を覚ますと街の様子がまるで変わってることがある。
額に血管が青く浮き上がり、冴えた白目の底で瞳だけピキピキと殺気だってる。
どの通りも鐘をぶっ叩いたあとみたいな金属質の緊張感。路地の隅々まで焦げ臭い
空気が流れてる。街をうろつくボーイズやヤクザたちはみんな、一本筋が通ったように
体の線を硬くしている。飛び交う視線。薄暗い戸口のささやき声。
もちろん、普通のサラリーマンや警官は気がついちゃいないだろう。だが、誰かさん
と同じように街だってテンパる時がある。少なくとも年に何回かはね。
その朝新宿の街は水に溶かすと糸を引くようなドロドロのスピードでも決めたいだった。
一週間絶食した男が小躍りしながらマラソンを完走抜群のシャブ。誰でも三時間だけ
インスタントスーパーマンになれる夢の静脈注射。
氷水みたいな二月の北風の中、その朝街は舞いあがっていた。
酷評お願いします。
>決めたいだった。
脱字ですか?
> ある朝、目を覚ますと街の様子がまるで変わってることがある。
あるあるあるー
酷評よろしく。
目が覚めた。ゆっくりと視界が広がっていく。薄靄のなかで最初に認識したのは、
茶色の板だった。かなり汚れている。朽ちているといったほうが適当かもしれない。
これはなんだろう。そう考えたとき、それが天井の木目だということに気づいた。
あれおかしいな、と僕は思った。ここは僕の部屋ではない。僕が住むアパートの
部屋の天井は真っ白だ。いや、煙草のヤニで少し黄ばんでいるから、厳密にいえば
真っ白とはいえないかもしれない。しかし、少なくとも古びた木目の天井ではない。
寝返りを打った。黒い椅子と机が見えたとき、僕は自分の愚かさを呪った。ここは、
僕がよく知っている部屋だった。
やれやれ、と小さくつぶやいた瞬間、こめかみに鈍い痛みが走った。この痛みを僕は
知っている。目覚めとともにやってくる不快な頭痛。二日酔いだ。昨晩、僕はしこたま酒を
飲んだらしい。最近では痛みの程度で、体に残っている酒の量がわかるようになった。
アル中まで、そう長くないだろう。あるいは、肝臓がぶっ壊れるのが先かもしれない。
>>439 >一週間絶食した男が小躍りしながらマラソンを完走抜群のシャブ
これも脱字か?
>>436 >「生で食うのは俺もはじめてだ」
「 」は後でも出てくるけど、心の中のセリフと口に出す言葉は区別したほうがよい。
>彼女とは交際約2年半弱くらいだった。
「約」「くらい」「弱」としつこすぎw
>と、この事件を扱った警察は同僚に話しかけた。
警察は → 警官は
>「なぜなら、彼女は彼から愛されていなかったのだから……」
警官がこんな台詞言うかな〜?
>>442 最初の6行、どうでもいいことだらだらと続けすぎ。
目をひくような要素が皆無。普通の人はこの時点でダレる。
その後の6行も何も読むところがない。
>>439 石田衣良だわな。
盗むなら正確にアップしろや、豚の尻。
>>438 これはVIPあたりのコピペ。
ほんとに暇だな、豚の尻は。
>>442 >これはなんだろう。そう考えたとき
>あれおかしいな、と僕は思った
最初の6行に何か違和感を感じたんだけど、恐らく、主人公が寝惚けてるわりには
上記の文章で、妙に意識が冴えてるような印象を受けたからだと思う。
二日酔いならば、もう少し前半部分で「思考の緩慢さ」を表したほうがよいと思った。
>やれやれ、と小さくつぶやいた瞬間
ハルキのパロディだと誤解されるので自重したほうがよいのでは? 「僕」だし。
>目覚めとともにやってくる不快な頭痛。二日酔いだ。昨晩、僕はしこたま酒を
>飲んだらしい。
「二日酔いだ」は説明しすぎて野暮になってる感あり。
>>436 遺体損壊は刑法に規定のある立派な犯罪ですが
>>449 ああ、それは知らなかった。
でも、「人を食うな」とは、さすがに書いてないでしょ?
>>436は創作なんだ?
てっきり何かの写しかと思った。
酷評する点は特にない、上手い文章だと思う。
>>450 判例により駄目みたいね。
(死体損壊等)
第百九十条 死体、遺骨、遺髪又は棺に納めてある物を損壊し、遺棄し、又は領得した者は、
三年以下の懲役に処する。
<過去には快楽殺人の一種で殺人後に遺体を食べた事件も報じられているが、これも死体損
壊の一種として扱われる>
だから、
>裁判でもそこが争点となった。
は、無し。判例主義により、問答無用で、有罪となる。
>>436 >……後の裁判での陳述からの引用である。
と書くなら、それっぽく書いて欲しい。
被告は被害者を殺害ののち、……とかね。
>彼女を殺して食べている彼氏は
なんていう陳述の文体はないよ。
逆に前半の文体で書きたいのだったら、
>……後の裁判での陳述からの引用である。
これは不適当だから、改変するしかない。
454 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/14(金) 21:57:10
作家の作品あげるのやめれ
>>442 > これはなんだろう。そう考えたとき、それが天井の木目だということに気づいた。
「そう考えたとき→気づいた」という繋がりがやや短絡的な気がする。やっと気づいたとか、自分が寝転んでいることに気づいてとか、いろんな解釈が欲しい。
あと、「それ」は板であって「天井の木目」を見ていた訳ではないよね。
> 寝返りを打った。黒い椅子と机が見えたとき、僕は自分の愚かさを呪った。ここは、僕がよく知っている部屋だった。
主人公にはいろんな物が見えて、頭の中ではここがどこか分かって、いろんな情報がぱあっと広がっている状態なんだよね。
読者にもどんな部屋か、軽くタネを明かした方が理解しやすくなるんでないか。
> アル中まで、そう長くないだろう。
ここまでの描写に無駄が多いね。
結末が見えてこんからわからんけど、必要最小限の表現だけを残して削っていく作業が必要だと思う。余計なものは削らんと傑出した表現はなかなか出てこないよ。
>>442 目覚めて最初に見たのは木目だった。
薄ぼんやりとした中、朽ちた板の木目が浮かび上がった。
僕の部屋ではない。
僕の部屋の天井は白い。
だが、ここの天井はあくまでも、薄汚れて湿気を含んだどす黒い茶色をしている。
寝返りをうつと、黒い椅子と机が見えた。
そして、僕はここがどこであるが悟った。
同時に自分を呪った。
こめかみが痛む。昨日の酒が身体に残っている。酒毒が僕をむしばんでいるのが
判る。アルコオルがだんだんと僕の身体を壊れてゆく。それがわかる
リライトー。多分原文よかましと思う。
459 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/14(金) 22:40:59
だからーなにがたのしーのー???
次スレから「馬鹿が馬鹿にアドバイスして優越感に浸るスレ」にしたほうがいいな。
>>459 体温を同じビールは、口の中で一気に気化する。
それでも飲む。
すでに居酒屋で胃に入れたビールは2リットルを超えている。
だが、それでも飲む。
そして、他人の書いた文章をリライトして、悦に入る。
昼間の客先の打ち合わせは、散々な嫌みの連発だった。
その後に入れた上司に対する報告でも、難題を私に押しつけておいて、
私の文句に反応した様子もない。
「お前たちは、俺に酷評されて、少しでも憂さ晴らしに協力しやがれ!」
体温のビールを飲みながら、俺は、459にレスをする。
463 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/14(金) 22:56:08
「ねぇ、裕也は私のこと好きなの?」と、私は裕也に言った。
だけど裕也は知らんぷり。ちょっとだけ怒った顔をして外を見た。
「ねぇ、裕也ったらあ」私は裕也の腕をつかんだ。
裕也は振りぼどいた。私の腕を・・・。
「裕也は、私のこと、嫌いになったの・・・?」
「うるさい!」
裕也はやっと口を開いてくれた。
私はそれだけで何だか少し嬉しくなった。無視されるよりは、いいと思った。
「裕也、私たちが出会った日のこと覚えてる?」
「忘れたね。そんな昔のこと」
酷評お願いします。
>>458 > 薄ぼんやりとした中、朽ちた板の木目が浮かび上がった。
「薄ぼんやりとした中」は「に」が省略されているのか、それか薄ぼんやりとした視界の中という風に主体が抜けているね。
> だが、ここの天井はあくまでも、薄汚れて湿気を含んだどす黒い茶色をしている。
描写がちょっとしつこいね。白と対比するんだからすんなりどす黒い茶色をしていると言っておいた方がいいんでないか。
>アルコオルがだんだんと僕の身体を壊れてゆく。それがわかる
これは単なる打ち間違いだろうと思う。
原本よりかはかなり読める
>>464 「薄汚れた」はいらんかな。ちょっと原文に引きずられたか。
「アルコオル」は、わざとだが。どういう印象になるかと思ったが、あまり有効でないかね。
ああ、「壊れて」か。すまん。これはミスだ。「わかる」も重複だな。
5分でリライトしちゃいかんな。っつーか、ボタン押す前に読みなおせってか。
>>462 良さげ。
> その後に入れた上司に対する報告でも、難題を私に押しつけておいて、
> 私の文句に反応した様子もない。
後半は上司はという主語が略されているね。
同じ単語が被るのが嫌だったら受け身にした方がいいんでないか。
>>466 許せ。リアルでこういう状況なんだ。。。
>>463 記号の使い方はテンプレを参考にしてね。
描写が少ないとか言う描写中毒者が出てくるかもしれんけど、必要最小限でいいと思うよ。
> 私はそれだけで何だか少し嬉しくなった。
表現したいことは分かるけど、「なんだか」と「少し」は相性が悪いよ。
470 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/14(金) 23:29:08
>>463は小説の一部を抜粋したものなのだろう、たぶん。
そう思う。そう思いたい……。
これだけじゃ、登場人物たちがどこにいるのかも判らない……。
471 :
1/2:2007/09/15(土) 00:52:47
酷評お願いします。
「ケンジくん」
校門を出、帰路の方向に曲がったとたん、問の横に立っていたナカタニくんが
声をかけてきた。傘を開こうと下を向いていたケンジはふいをつかれ、
何か言おうとして口ごもった。
「一緒に帰らない? 待ってたんだ」
掃除当番を終えたケンジは同じ班のギョウちゃんに別れを告げ、早々に帰る
ところだった。今日は塾があり、放課後はギョウちゃんやタクミたちから解放
される日だ。塾のない曜日もいろいろと理由を作り、タクミたちの輪に加わらない
ようにすることが最近は増えていた。そうしなければ神経が保たなかった。しかし
あまり頻繁に一人抜けするとそれはそれで不安をかき立てられ、その辺のさじ
加減が心底悩ましかった。
それにしても、ナカタニくんとは夜に塾で顔を合わせるはずだけど。これまで
学校から二人で帰ったことは一度もなかった。
「今日はぼく、ちょっと用事があって塾の方は休むんだ。だから、たまには
ケンジくんと学校帰りに話そうかと思って。ダメかな?」
いいけどナカタニくん、傘は?
それほど強くはないにせよ朝から断続的に雨天でいまもかすかに降っている
のに、ナカタニくんは傘を手にしていなかった。
ケンジの問いかけにナカタニくんは薄く笑い、
「いまは差したくない気分なんだ。ケンジくんにもあるでしょ、そういう
時って。それに、この雨はすぐに上がるよ。賭けてもいい」さらりとそう
答えて歩きだした。
ケンジは一瞬怪訝に思った後、何やら不思議な感慨にとらわれつつ足取りを
合わせた。ナカタニくんはこういった、会話を進めるうちにいつのまにか相手の
心の焦点を切り替えてしまうちょっとした技巧のようなものを持ち合わせている。
その効用をひさびさに味わった気がした。
472 :
2/2:2007/09/15(土) 00:56:45
そうして並んで歩きだしてからまもなく、ナカタニくんの言ったとおりに
雨は上がった。垂れこめていた雲の隙間からまばらに陽光が差してきている。
湿り気を含んだ空気の匂いが、少しだけ変わった気がした。予言的中、と
ケンジは内心でつぶやいた。
あの理科室の一件以来、変わらずナカタニくんとは塾から一緒に帰っていたが、
決して親密さは深まってはいなかった。ケンジが一線を引いていたからだ。自分
からは極力表面的な話をするようにとどめ、ナカタニくんが何か胸をつくような
ことを言っても聞き流し考えないようにした。「単に同じクラスで同じ塾だから
一緒に帰っているだけ」と無理矢理自分に言い聞かせ、心を開かないようにした。
タクミたちの得体の知れない悪意に怯える静かな地獄のような学校生活の中で
日々緩慢にうつろになってゆく自分に、ただ一人ナカタニくんだけが手を差し
のべてくれるのではないかと心のどこかで期待しながら、同時にケンジは、そんな
自らの空虚さをナカタニくんにだけは悟られたくないと痛切に感じてもいたのだ。
あの四月の夜、ケンジの狭い視界を鮮やかに切り開いたナカタニくんという存在の
眩しさをありありと胸に焼きつけながらも、一方でどこか無性に疎ましく、時に
苛立ちさえ覚えていたのだ。
「今日、国語の時間のハラカミくんの答えはおかしかったね。『それはゴマ塩頭です』
なんて、どうやったらあんなこと思いつくんだろ。先生もひくひく笑ってたよね」
うん。あの無口なフルカワさんも下向いて笑いこらえてたの、気づいた?
「へえ、フルカワさんが。あの人たまに喋ったかと思うと突拍子もないこと言う
からねえ。去年の遠足の時覚えてる? あれはびっくりしたなあ」
他愛もない会話を交わしながら、ケンジは次第にナカタニくんへのわだかまりが
ゆるゆると溶けていくのを感じていた。自分は素っ気ない態度をとっていたにも
かかわらず、ナカタニくんが変わらず接してくれること、校門で待っていてくれた
こと、その温かみと重みがじわじわと身体に染みこんでくるようだった。
>>471-472 地の文の心理描写に対して、あまりに会話が子供っぽい。
違う、逆だ。登場人物は子供。会話も子供。それにに対して、
心理描写も情景描写も理知的で、大人びすぎている。
細かい点の改善よりも、まずは文体のちぐはぐさを何とかしてくれ。
何を書きたいのか、伝えたいのか分からない。
実験小説だとしても何を狙っているのか見えてこない。
一行が長くなってしまう文は、数行に分けた方がいい。
>それほど強くはないにせよ朝から断続的に雨天でいまもかすかに降っている
>のに、ナカタニくんは傘を手にしていなかった。
↓
それほど強くはないが、朝から断続的に雨が降っていた。
今もかすかに降っているのに、ナカタニくんは傘を手にしていなかった。
それに「断続的に雨天」という言葉の使い方はしない。
冒頭の「帰路の方向に曲がる」という表現も見たことがない。
言葉遣いが間違ってる。
他にも見慣れない表現がありすぎて、とても読みづらい。
それから、誰の視点で物語を語るのかをはっきり決めること。
会話文以外で、「くん」とか「ちゃん」の敬称をつけるなら
ケンジ視点に統一し、かつ文体もケンジの精神年齢にあわせた表現にしなくちゃいけない。
しなくちゃいけない、は断定しすぎでした。
した方がいい、に訂正。
>>473 >心理描写も情景描写も理知的で、大人びすぎている
三人称の作品なんだから、心理描写はともかく情景描写は大人びていても違和感
ないだろう。早く氏ね。
477 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/15(土) 02:44:04
>>476 わかってないのはお前だな。
そもそも、郷愁もない小学生物を、誰が読むというのだ?
相手に読ませるものを書く。忘れているなら、早く死ね。
>>477 分かってないのはお前だろ。
俺は語り口の事を言ってるんだ。
三人称だから、情景の捉え方や語り口が大人びているのは構わないと言ってるんだ。
読者に郷愁を感じさせるかどうかの技術とは別問題。
お前も氏ね。
ヒント:対象年齢
死ね
議論がしたいなら別館行け。
氏ね死ね言い合ってる時点で議論以前だが。
>>479 どうしようもない馬鹿だなお前は。
「読者に郷愁を感じさせるかどうかの技術とは別問題」
と言ってるだろ。
分かったら自殺しろ。
482 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/15(土) 03:14:46
(一部抜粋)
全てが遅かった。
寄り添うことも、真実を話すこともないまま、僕らは終わってしまった。
「おはよう。」
聞き慣れた、耳に心地よい彼女の声。でも、振り向いて後悔した。彼女の瞳には、僕ではなく哲也が映っている。
柔らかいその笑顔は、もう僕のものではないのだ。
自分に非があるとわかっていても、怒りを覚える。僕という存在は、既に美奈子にとって石ころ同然なんだろうか。女という生き物は、こうも簡単に好きだった相手のことを忘れられるのか。
教室という狭い箱の中で、これからのことを思いやるといたたまれない気持ちになった。
もし、もう一度あの日に戻れるなら、僕は何だってするのに。
付き合わない方が良かったのかもしれない。近すぎて、僕らはあまりにも求め合ってしまった。友達のままだったら、美奈子の瞳には今も僕が居た。
483 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/15(土) 03:14:58
>>471-472 大人に読ませるのは無理だが、子供向け児童文学なら、人物描写が入ればまずまずだと思う
>>483 ハズレだ、とかワケの分からない事を言って、その後は馬鹿のひとつ覚えのように「死ね」か。
虐殺されなw
>>482 抜き出しということで描写が全然ないので、腕前は不明だが
内容も表現もありきたり。どこかで見たような感じがするかな。
文法的には特におかしな部分はなさそう。
>>487 とても鋭いレスをありがとう。ちょっと感動した。ぶっちゃけコレ抜粋じゃなく、即席で作った陳腐な文章なんだ。
今度はちゃんと考えて書くよ。
>>482 >柔らかいその笑顔は、もう僕のものではないのだ。
「柔らかい笑顔」では表現として一般的過ぎてピンとこない感がある。
主人公から見た美奈子の魅力か、あるいは笑顔に含まれた美奈子の感情か
何かが伺えるような描写にしたほうがいいと思われ。
>>486 とうとう一言レスか。みじめだな。
下の「おすすめ2ちゃんねる」にあるコンビニバイトのスレを見てるのお前だろw
いつまでも親に心配かけてないで、さっさと樹海に行けよw
>>489 なるほど…!とても勉強になります。
ありきたりな文章からの脱却って中々難しいですね。
>>471-472 勝ちたい間抜けはいい加減おいといて、もう一度まとめるぞ
好きな言いまわし並べることしか考えてないのが透けて見える。
文体、表現が子供向けではない。ジャンルと読者に合わせた
言葉遣いを意識する。読まれることを考える。単純だろ。
小手先の技術、文章の添削を語る以前の問題。
一つの解決方法としては、自分に合ったジャンルを見つけろ。
>>471-472 雰囲気は出てるよ。いかにも青春小説らしい、心地好い空気の重さがある。
でも文章が全体的に窮屈で、流れるような筋が無い。
これは作品冒頭ではなく中間部分を抄出したものなんだろうけど、舞台背景が分からないので
登場人物の人間関係が手探りになっちゃってものすごく理解しづらい。
最低でも3行程度のあらすじが欲しいね。でないと理解しづらいのがこの文章のせいなのか
これ以前の部分を読んでないせいなのか判らないよ。
心理描写について違和感を感じてる人がいるのは
>>471のL14〜L15のせいだろうね。
三人称なのに「それにしても〜」の心理描写と「これまで〜」の地の文が混ざりすぎてる。
心理描写を「だけどな」として口語らしさを強めたり、地の文を「のだ」として文語らしさを強めたり、
いっそどちらかに統一するなりして解決しよう。接続詞「それにしても」も心理描写を地の文と勘違い
させる要素になってる。
>>472L19でかぎ括弧なしに発話してるのも三人称じゃ混乱を招く恐れがあるので注意したほうがいい。
一文が長く読みづらいのもたしかだね。かならずしも長い文が読みづらいわけではなく、
しかもこの作品では一文の長さが雰囲気を作っているということもあるので、俺はいちがいに短く
しろとは言わない。もし不足している情報がこの貼り付けられた部分の以前でしっかりと
固められているのなら、おそらく読みやすいんじゃないかなぁとは思う。
とにかくあらすじクレのひとことに尽きるね。出来によっちゃあ全部読みたいと思える完成度だよ。
>>487 >文法的には特におかしな部分はなさそう
>>489 >何かが伺えるような描写にしたほうがいいと思われ
なぜ言い切らない? 自信ないのか? 批判されるのが怖いのか?
それなら人の文章を批評なんかするな! 馬鹿はおとなしくしとけ!
>>471-472 地の文の八割方が「説明」になっちゃってるのがなんだかなあ。
これがSSだとしても、もうちょっと描写を増やしてほしいし、仮に短編か中篇からの
抜粋だとしたら小説としては論外だと思う。
ケンジとタクミなる子の関係が不明瞭。
ケンジのセリフと思しき箇所が地の文になっているのも意図が分からない。
わざとかもしれないけど、視点の揺れがあるのも違和感がある。
>>472の途中までは、ケンジがナカタニ君に対して
>一方でどこか無性に疎ましく、時に 苛立ちさえ覚えていた
のに、その後の数行の会話を経て、ケンジがナカタニ君に心を開いていくという
展開も唐突すぎる。何それ?という印象でした。
>>436 どっからからの引用かもしれんが言うと刑法190条『遺体損壊』という罪があるよ。
衒学的になるのはうざいけれど、最低限の教養は必要で、
だからといって自分の知る事柄の中に一般の水準を満たしていないものがあるのかを確定出来ない以上、あまり批判は出来んが。
>>438 これ好き。
>>442 純文学は分からないけど一つだけ言わせて。やれやれwww
>>497 何ならわかるの?
ラノベとか言わないだろうな。
正直ラノベ書いてる奴が酷評してたらそれこそ“やれやれ”なんだが。
お前ら盛り上がりすぎだろう。ちなみに俺は単なる五万節の数を変えるくらいのアイデアでは書かないので。
嘲笑ワンパレスもええがひとまつがいは恥かしいよな、ナアどなたかさんヨ。
*
雪の振る夜芋男、海辺に振り積む白の中、白のべべきたをんな見ゆ。「アアコレハウワサニ訊クユキヲンナ」
思うていへへ連れて往き、うちさすむべと功徳也。まなじり責めるかななめうへ、おだやかならづ冬の宿。
「金ガナイナラセンヨンサマ」
「ハイィ?」
「金。」
芋は八里の十三里、ジャカルタ芋だに何思う、征くは東かはたまた西か、飛んで火に入る夏の芋。
そして16年が過ぎたかおる。ちーぼう。石立鉄男。さておき。沖雅也。俺たちは。運が悪けりゃ。涅槃。ダーツ。さておき。 ♯ 無限ループ回避 ♯
「金ヲミツケテキタヨンサマ」「マア。」
をんなさてしも阿呆也、十六年間待つてたる。どんだけ大金欲しいかや、金星女人にゑたがわづ。
「離れてたワリニハアンマシトシクツテイナイネ。」「刻ヲトメルまほうガアリンス。」
「ウソヲツケ。」「ウソデス。」
夏の虫めは火垂る成り、そのみなもととたいらとの、交じれし園に金はあり。
兆したるほどおおけあり。 ※現在国際金価格1g2000円近傍である。1兆円の純金重量数は50tである。
「マア。デハ夜伽ヲ。」「ウム。」
「…アラ。ソノカタガタハドナタ。」「ウム。じゃかるた芋デアツタヲイサンデアルガ、求道スルニじゃかるた芋トハイイ難ク
ナツテナ。ツイテキテシモタ。」「マア。ワタクシハゆきをんなデハナク潮路デスノニ。じゃかるた芋ニハやつはりしをデナイト。」
その折俺が思い出したのは シオナイト であつた。あれハPCエンジンのアレンジヴァージョンでナイト意味のまるでない。
だがそんな俺の馨はをんなには届いてなかったやうなので、しつかりいただいた。ごつつあんである。
明け方をんなの顔を見るにどでんした(吃驚した)。
をんなのまなじりはセロハンテープかなにかで吊り上げられてたのである。ふにゃらこのかわえこまなぐである。
おお、まいはにー。
>500
心の底からそう思うなら黙っていなくてはおかしいのである。
>503
俺にとってはお前の批評眼が判ったのみである。乙である。
批評が第1擲であることはありえない。この逆が真であることもまた。
また湧いてきたのか
クリスタルドームを通して四十万キロ先に浮かんでいる蒼い地球があった。
想起港と名付けられたデジタル展望台の冷たい広々とした空間で、アインは顎を少し上げ、頭上を見上げて居た。彼女の思考の中には、地球、アース、グローブ、母なる大地などという球体の呼び名がループしている。
地球で死産した赤ん坊の脳をベースに開発されているアインは地球へ行ったことは無い。外見は十七才ほどの女性体で作られているが、アルミ合金で作られた体には、人間らしい弾力は無かった。
月面施設である、このノクターンは地球の環境汚染を嫌った、ブルジョワジーの避難所になっている。
常時四十度を超え、人工的に天候を管理しなければとても人間の住める所では無くなってしまった地球から、ノクターンなどという皮肉めいた名前を付けられた施設へと、金という力で待避してきた特権階級の人々のためのサーバント、それがアインだった。
同型のアインは数百体が、ノクターンに居た。それぞれの個体はオーナーに所有され、容姿を改造され、名前を付けられている。
「クリス」
杖をついた初老の男性が、クリスタルドームを見上げる金髪のアインを呼んだ。コンピューターテクノロジー企業のIDEPSの創立者である、ジョン・ガーデンは、自身の所有するアインにクリスという名前を付けた。
娘のクリスそっくりの金髪に改造させ、ボストン型の赤い縁の縁眼鏡をかけさせた。
黒いビロードのワンピースに白いタイツ。赤のエナメルのリボン付きの靴。それらを身につけさせた。
一番良かった時の娘の姿をアインに重ねていたのだ。
自然環境保守グループに入った娘のクリスは、覆面の男達とともにゲリラとなり、連日テレビを賑わせるグリーンテロとなっていた。 ジョンはもう数十年娘とは会っていない。ニュースで伝えられるテロの情報だけが、彼女の生存している証だった。
ニューシリコンで出来たクリスの薄い唇を見ながらジョンは問う。
「今日は何日だったかな」
「西暦二千八十八年十月十日です」
金属の硬質な体に似合わない柔らかい声でアインは答える。
明日が娘のクリスの誕生日だった。アインをクリスとして誕生させたのも十月十日。何度この日を迎えただろうか。そしてこれから何度迎える事が出来るのだろうか。ジョンは目を閉じて憂えた。
いつの間にかアインのネットワークによって周りの景色が秋の公園になっている。紅葉が流れてきて、アインとジョンの間をひらひらと舞って過ぎ去った。
「パパ」
にっこりとアインは微笑む。精神感応システムが作動している。彼女には、ジョンの思い出を再現する設定を施してあった。ありったけの過去の映像をインストールし、ジョンの思考が及ぶと、施設にアクセスし、環境変更プログラムを呼び出し、再現させるシステムだった。
秋の公園で多忙であったジョンが最初で最後の娘とのデートをした思い出のシーン。
あれから、ジョンはクリスにパパと呼ばれる事は無かった。
IDEPS社製の自然環境管理装置を各地で破壊する団体が、クリスの所属するグループだった。
IDEPS社の対応は遅れた。
創始者の娘であるクリスが先頭に立って装置を破壊し続けたのだ。
国連から委託という形で天候管理を行っていたIDEPS社の被害はIDEPS社が訴え無い限り、公的な罪状にはならなかったのだ。
娘のやることを力ずくで止める事をジョンは躊躇した。もう一度パパと呼ばれる日が来る事だけを望んでいた。
クリスタルドームの上空を白い機影が横切った。アインの原料となる、チャイルドブレインを運搬するIDEPS社のチャーター機だった。
クリスの姿をしたアインが悲しそうな目をすると秋の公園の映像は霧散した。アインの瞳は赤銅色に変化している。
「Caution!危険な状態です。緊急避難して下さい」
初期設定の緊急ボイスに切り替わった彼女はスカートの裾をまくり、太腿の外側に装備されていた、六発装填のリボルバーを取りだした。月面基地では威力の強い銃は命取りになる。防護壁の材質よりも柔らかい前時代の銃が使用されていた。
人体への殺傷能力が十分である銃は侵入者が感知された時に使用される事になっていた。
ノクターンに何者かが侵入している。
クリスタルドームの端から強い光が差し込んだ。遅れて爆発音が響き渡る。
真っ赤な緊急灯が回転し、施設は無機質なメタル色から、内蔵を思わせる細波を伴う赤黒い景色へと変わっていく。
ジョンはアインの誘導に導かれるように、想起港のオートシャッターを潜り抜けた。
>506
なにお今皿。
お前らが全員ひとりのこらづ半島にかへるまで沸くのデアる。
511 :
507-509 ◆WA81t1Ghqo :2007/09/15(土) 13:24:39
冒頭部分です、軽めのSFをイメージして書いてみました。
SFっぽい雰囲気とこれからの盛り上がりの前段としては
いかがでしょうか。
三人称にして無機的な感じを狙っています。
悪い部分があれば是非、ご指摘お願いいたします。
よろしくお願いいたします。
タームひとことひとことが馴染んでない。お前にテーマの荷が重いのか、タームはお前のテーマを嫌ってる。
>334>336は朝鮮人確定。そのうち出て行って貰う。スレからではなく、国からな。スレには韓国否統一朝鮮から
アクセスすること。これは命令である。
昭和口語体は60年の平和を維持した実績のある不文律文法の則る。ぽっと出のバカチョンが韓国製教科書に基づき
苛ってよい矩ではないのである。
>>507 面白くもない設定だらだら語りすぎだね
それと危ないからといって前時代の銃をまんま流用してたらメンテナンスとか大変なんじゃないの?
517 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/15(土) 16:34:30
>>507-509 初心者くさくて面白くはないな。期待感も感じない。
なによりも説明がうざいね。冒頭からあれはこれで、これはそれで、と言われても
はあ? って感じになる。不要な説明が多すぎで、必要な描写がない。
文章の組み立ても悪い。
外部視点ならキャラが登場したら描写を入れなければならないのに
アインの描写をせず、思考の中(設定)の説明になっている。
カメラが寄れば外見がわかるんだから、描写を後回しにしてはダメ。
>デジタル展望台の冷たい広々とした空間で
どんな場所なのか全然わからないね。
SFで読者が知らない場所なんだからもう少し描写しないと。
>杖をついた初老の男性が、クリスタルドームを見上げる金髪のアインを呼んだ。
>コンピューターテクノロジー企業のIDEPSの創立者である、ジョン・ガーデンは、
>自身の所有するアインにクリスという名前を付けた。
この辺は下手だな。
男性の名前、身分、アインの外見、アインの新しい名前。
これを一文に詰め込んでも読むほうは理解できないよ。
アインのことは、アインが登場した時に説明するべき。それと一つのキャラに二つ名前が
あるのは好ましくない。
基本的に設定の説明をするのが精一杯って感じなんだが、地の文で説明をせず、
キャラを動かしながら必要なことを描写するようにしたほうがいい。
518 :
1/2:2007/09/15(土) 17:55:57
※酷評お願いします。
十月なかば過ぎのある日、引越しの手伝いという注文が入った。
客は何度か食事デートや飲みデートをしたことのある、二十代後半の派手な美人の人妻。
お住まいのマンションまで二度ほど送り、帰り際にキスした。もちろん、仕事として。
僕は切り売りしている時間の料金をいただければ、梱包でも荷物運びでもいとわない。
そう考えているので快諾した。
ただ、時期がいわゆる引越しシーズンと少しずれてるから、なにか事情があるのかもしれない、
くらいには思っていた。詮索する気はもちろんなかったが。
午後七時から三時間の予約。直接マンションの部屋まで来るように言われていた。
夜逃げだな。夜中にトラックが来る手筈か、最低限のものだけ運ぶか?
携帯でメールを送るとそっとドアが開き、招き入れられた。
彼女は、ドアの閉まる音を最小限にしようと神経を使っていた。
夫婦の夜逃げにしては段ボール箱の準備が少なすぎる気がする。
彼女はクローゼットから自分の服やバッグだけをひっぱり出して床に山積みにしていた。
これでわからないほうがおかしい。彼女は一人で逃げるつもりだ。
彼女は僕の首に抱きついてきた。いっしょに逃げてと言われたら困るなあ、と思ったが
「あと四時間くらいで友達の車が来るわ。ユウキ、私に勇気をちょうだい。」
そう言って唇を押し当ててきた。
駄洒落かよ。キスだけだぞ、こんな状況なんだし……と心でつぶやいて、ちょっと長いキスをした。
彼女の息づかいが荒くなったので、
「こんなことしてたらまずいでしょ。」
と離れた。彼女は我に返り、あっそうだった、と服の山と格闘し始めた。
僕は段ボールを組み立てながらそれをしまうのを手伝った。
逃げるのにこんなに服を持っていく必要があるのか? と、僕はリュック一つで家を出てきたことを思い返してちょっとあきれた。
捨てられないものがあると大変なんだな、と。
519 :
2/2:2007/09/15(土) 17:57:06
梱包もほぼ終わり、あと二時間もしたら迎えが来る頃合だったので帰りたかった。
僕がそう言うと、彼女は財布から一万円札を五枚抜いて、前金だと言って僕の手に握らせた。
ちょっと多い、それはいいけど。まいったなあ、と僕は眉を寄せた。
と、そのとき。玄関の鍵が開く音、つづいてドアが開く音がした。
え? と思う間もなく男が入ってきた。迎えの人、そうであってくれ。
が、その祈りはどこにも届かなかった。
彼女は言った。
「あんた……」
この状況で、僕はどうすればいいんだ。
彼女、旦那のいない隙に夜逃げの準備しつつ男引っ張り込んでるわけだから……。
「なにやってんだオラァ!」
怒声が響いた。
「こりゃあなんのザマだって聞いてんだッ!」
思わず身をすくめる。ひょっとして旦那さんは堅気じゃないのでは?
僕は絶望的な気分になってきた。治る傷で済めばいいが、顔をやられたら最悪だ。
彼女はというと、この旦那に気丈に言い放った。
「あたしはあんたの女房でもなきゃ一生囲われてるつもりもないんだよっ。なんだい、
ひとを閉じ込めて何をするにも細かくつつきやがって。もううんざりだよ!」
奥さん、言いすぎ。あ、奥さんじゃなかったのか。
しばらく旦那と彼女は怒鳴りあった。
しかしこの旦那、顔と態度は怖いけど彼女に手はあげない。
彼女のこと、好きなんだろうな。好きだから心配でうるさく管理して、彼女はそのことに反発したんだろう。
旦那を嫌いになったんじゃなく、突発的に家出を考えたのかも。そんな感じがした。
520 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/15(土) 18:11:15
酷評お願いします。
「こういうふうにずれるわけだ」と彼は言った。「平行なのさ」
「何が?」
「俺たちの関係だよ」
「へえ」
全くもって会話が進まない。
僕はその場で一回転した。
「こういうふうに回るんじゃないか」
「僕たちの関係が?」
「いいや、あそこにいる三人」僕はテーブルを指差した。「もしくは、世に蔓延る三人組の男女」
「なるほど。理解はしないけどね」
「ふうん」
「それよりも、続きを話していいかい?」と彼は言った。
「僕が聞くとは限らないぜ」
「平行にずれるってことは、俺たちは一生交わることはないんだ」
「そっちの気はないよ」
「俺もだ」
会話はそこで止まった。
結局、水を飲んだだけで喫茶店を出た。
彼は一つ間違えている。僕たちは、並行なのだ。
521 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/15(土) 18:11:51
以上です。1/1入れるの忘れてた、ごめん
>>520 何も面白くないね。「ここ面白いところ!」って解説願いたいくらいです。
絵に例えるなら落書きのドラえもん未満で、
授業中に居眠りしてノートに描いちゃったミミズレベルだね。
>>517 >期待感も感じない。
こういう糞文書くやつが偉そうに批評してるから笑えるねw
おまえはまず小学4年の国語からやりなおせw
ほんとに「馬鹿が馬鹿にアドバイスするスレ」だw
自作小説の一部分です。主人公の男は「なんでも屋」です。
今読み返してみたんですが、描写不足と言われるような気がします…
よろしくお願いします
>>518-519 描写がないので小説になってない。
>十月なかば過ぎのある日、引越しの手伝いという注文が入った。
どこで注文を受けたの?
事務所? 出先で携帯電話で受けた? その時主人公はどういう状態?
>午後七時から三時間の予約。直接マンションの部屋まで来るように言われていた。
>夜逃げだな。夜中にトラックが来る手筈か、最低限のものだけ運ぶか?
>携帯でメールを送るとそっとドアが開き、招き入れられた。
何の説明もないんだけど、主人公はどこにいたの?
もうちょっと主人公の行動を具体的に書かないと。
>彼女は、ドアの閉まる音を最小限にしようと神経を使っていた。
>夫婦の夜逃げにしては段ボール箱の準備が少なすぎる気がする。
これも唐突。
ドアを開けて、部屋に入ったんだよね?
そういう説明が全然ない。部屋の状態もわからない。
どこにダンボールが積んであったの? 具体的に何箱くらい?
全般的にこんな感じで、登場人物の女も男も人物描写がない。
もう少し「読者に伝える」という意識が大切。
>>523 違和感とか期待感というのは「感じる」ものです。
辞書を引いてください。
>>525 ありがとうございます。
もう少し細かい描写をできるよう勉強したいと思います。
528 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/15(土) 19:10:24
そんなん、馬からは落馬するもんだろ
大辞林
いわかん[ゐわ―] 2 【違和感】
周りのものとの関係がちぐはぐで、しっくりしないこと。
・ ―を感じる
531 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/15(土) 19:20:28
それは大辞林の誤りじゃねえ?
そんな頭痛が痛いみたいな表現は推奨されてしかるべきではないと思うが。
>>531 ちなみにね「感」というのは「心の動き」。
心の動きは「感じる」ものだから問題なし。
違和感を覚えると言う場合の「覚える」というのは「感じる」と言う意味。
疲れを覚えた→疲れを感じた
愛着を覚えた→愛着を感じた
痛みを覚えた→痛みを感じた
>>527 シーンの変わり目は情景描写から入るようにしたほうがいいよ。
どんな場所なのか。それを描写してから、主人公の行動を順番に書いていく。
電話をとれば、電話を切らないとダメだし、移動する場合も、徒歩なのか車なのか
電車なのか。それくらいの説明は必要。
で場面転換で一行あけて、マンションならマンションの情景描写に入って、エレベーターか
階段で上まであがる。そして部屋の前で表札か部屋番を確認して、電話を取り出して
メールすると。そんな感じで
>>518-519 卑下するほどでもないよ。
心配している描写に関しては、以下の3箇所を補強すれば最低限こと足りる。
「ダンボールが少なすぎる」の前後と、キスの前後と、男が「オラァ」の前後。
「オラァ」のところで、主人公が部屋のどのへんでどんなふうに男の様子をうかがっているのか。
それが適切に添えられていれば、かなりおっかないシーンになると思うよ。
『治る傷で〜』のところはちょっと唐突すぎるけど、主人公の絶望的な心情は上手く書けてるね。
ダンボールは文章がジャンプしちゃってるのを補間して、キスのとこは印象的なシーンのひとつなので
部屋のどこでどんなタイミングでブチュッとしてきたのか、あたりを。
あとはことのなりゆきをもっと丁寧に説明すること。
主人公が引越し(=夜逃げ)の事情・段取りを理解するまでのプロセスがほとんど書かれていないから、
読んでるほうは文章に引きずられる羽目になる。
そのへんしっかり補強してね。
535 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/15(土) 19:43:21
>>532 それを理解した上で、短い間の表現の重複は避けないとバカみたいだから止めとけ、
って言ってるだけなんだけどさ。
「頭痛が痛い」「馬から落馬する」「車から降車する」
「東京に上京する」「孤独感を感じる」
分かるっつーの。
こういうときは省略もしくは置き換えされるほうがだいたい美しい。
あなたの言うとおり、感じるは覚えるで置き換え可能。
だから、違和感は一般的な日本語においては覚えるものである、
という
>>529の認識を俺は支持する。
>>518 >これでわからないほうがおかしい。彼女は一人で逃げるつもりだ。
この時点で主人公は、旦那が今にも突然帰ってくるかもしれないというリスクは感じてるはず。
この仕事を無事にやり遂げるうえで最重要ポイントだからね。
でもそんな心理描写は、いざ玄関に音が聞こえるまで一切出てこない。
女に対して、旦那の帰宅予定を訊きもしない。
主人公がそういう阿呆な設定ならそれでもいいが、冒頭のほうでどんな仕事に対しても
ビジネスライクに徹するクールな印象を受けたので違和感があった。
>>535 君が無学だから「違和感を感じる」という表現に対して違和感を覚えるだけのことで
一般的な教育を受けている日本人ならそんなことは言わない。
538 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/15(土) 19:51:00
どちらが一般的か、なんて水掛け論をする気はないよ。
説得は無理みたいだから、
君はこれからも違和感を感じてくれていい。
539 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/15(土) 20:05:16
こいつは在日だな。
>>533 場所の描写というのがまったく頭から抜け落ちていました。
書き急いでいたと思います…。わかりやすい御指摘ありがとうございます。
もっと気をつけて丁寧に書いてみます。
>>534 自分だけがわかって書き飛ばしてたと思っていましたが
御指摘を読んで、自分でも状況を考えていなかったんだとわかりました!
書きたいところだけ書いてちゃダメですね。ありがとうございます。
>>536 ああ本当だ…主人公が冷静なのかバカなのか、これじゃ不明ですよね。
キャラクターがぶれないように考え直します。
御指摘ありがとうございます。
541 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/15(土) 20:14:50
>>539 レッテル貼りはよくない。
その後の話し合いができなくなるから。
まあ、
>>537-8もお互いにレッテル貼りして議論を打ち切ってるわけだが……
貶めたい相手と同じことをしちゃいかんよ。
542 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/15(土) 20:20:23
違和感と頭痛を同列で比較するやつは馬鹿
馬鹿がいることを知りながら違和感を感じると書くやつも馬鹿
少なくとも、「いわかんをかんじる」という韻は美しくないと思うのだけれど、文法面での肯定派はその点どうなのよ?
>>543 ウム、間違いなく言えることは、つまんない話題に食いつきまくってるやつは
ろくな文章書けないのであろうことである。
程度の低い問題をムキになって議論してると能が無いのが丸見えなのである。
546 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/15(土) 20:36:40
>>542 >>543 同意するわ。
文法的にあっているうんぬんじゃないわな。
ただこの件は「小説の中」でのことじゃないからなんとも。
つーか、スレ違いの話題じゃねえの?
辞書も出てきて文法的には解決しているんだからもういいんじゃまいか?
まだやりたい人は別館で。
>>507-509 SF・ファンタジー系は普段全く読まないが、これはわりとテンポよく読めた。
(普段読まないだけに?)設定が陳腐すぎるとも感じなかった。
以下は翻訳小説的な読み難さがあった。
>常時四十度を超え、人工的に天候を管理しなければとても人間の住める所では無くなってしまった
>地球から、ノクターンなどという皮肉めいた名前を付けられた施設へと、
>金という力で待避してきた特権階級の人々のためのサーバント、それがアインだった。
無理すれば一気に読めないこともないけど、やはり文中で一回は読み返してしまう文章だと思う。
>クリスタルドームを通して四十万キロ先に浮かんでいる蒼い地球があった。
冒頭のこの文章は
「クリスタルドームを通して四十万キロ先に蒼い地球が浮かんでいた」 か
「クリスタルドームを通して、四十万キロ先に浮かんでいる蒼い地球が見えた」が自然かな。
>>507 ・書き慣れていない印象
・必要な場所で必要な情報を提示しないからシーンを語れず、不必要な場所で説明を連ねているので流れがとまっている
・着想としては、SFではありふれている設定なので、今後の展開に工夫が必要
・設定が甘い(クリスタルドーム、アイン、テロリスト、リボルバーの銃等)
冒頭の書き方としては、情報が整理されていないのでかなり読みにくい
地球からアインにカメラをよせたのなら、そこで外観の描写もできるはずなのに、すっとばし、外観を描写するつもりがないのかと思っていたら、いきなり「金髪のアインを呼んだ。」と後出しじゃんけん
読者はどこで金髪なんて設定が? とシーンを巻き戻さないといけなくなる(そして裏切られる)
説明をだらだら並べている割に、「デジタル展望台」とやらの説明はなし
もし好きな景色を作れる展望台という設定なら、そういう説明を描写込みでやって読者に納得させておけ
自分だけが納得しているようじゃ、ただの妄想だ
そして、回想からタメなしに緊急事態になだれこむから、緊急事態の緊迫感がでない
山場はもったいつけて盛り上げろ
あと文章が中途半端っつーか、大ざっぱすぎ
>外見は十七才ほどの女性体で作られているが、アルミ合金で作られた体には、人間らしい弾力は無かった。
↑こういうの
単純に説明したいだけなのか、「外見は少女なのに中身は機械なんだぜ! びっくりだろ!」とやりたいのか
それによって順番も表現も変わってくる
その文章で読者になにを披露したいのかってことを、もっと意識して書け
そのまえに、体に弾力がないっていうのはおかしいだろ
弾力がないとすれば、肌とかもっと特化すべき
しかしシリコンなのに弾力がないとは、どういうことなんだと(ry
>>549の続き
たぶん神視点に挑戦中なんだろうと思うが、素直に視点を誰かに絞るか、視点の移動を覚えてからの方が良い
日本語がおかしいので、あちこちつっかかるが、そのへんは自分で気付ける筈
あと月と言えば「38万キロ」なんだが、40万キロとおおざっぱな数字を出したのは意図があるのか?
細かな数字を出したほうが、SFっぽくなるんだが……
「想起港」というネーミングは好きだ
もひとつ個人的な好みとしては、ビロードのワンピースは重くて広がらないので、まくり上げたときに美しくないからやだ
要めっちゃ修業
僕は、鳥の卵の殻になった。今、雌鶏の体温を感じている。
鶏卵の殻になったとを認識するのにはかなりの時間がかかった。
たぶん、僕はヒヨコであると信じたかったからだろう。
殻は突き破られ、ヒヨコが育ち、空を飛ぶ。ああ、なんと巣晴らしことだろう。
米粒大の人間なんて見下しもせずに、山へ、湖へ飛んでいけるのだから。
だが、僕は卵の殻でしかない。外側でもなければ内側でもない。
ただ、突き破られるだけなのだ!ヒヨコの拍動が、強くなっていくの感じる。
まるで、人間みたいではないか。
寝る前に、夢について考えていたらびびっと来たので、イメージを忘れないように急いで書きました。
明日、これをもとに10〜20枚ぐらいの処女作を書こうと思うのですが、こんなものでは小説は生み出せませんかね?
>>551 文章が短すぎて判断できない。
ていうか、カフカの変身のパクリでしょ。
>>551 10枚20枚埋めるだけの文章なんてなんだって書けるだろうけどな
お願いだから自分で読んでもつまんねぇなこれーってやつはわざわざ貼らないでくれよ
>>551 20枚くらいの分量なら展開の仕様じゃないかねー。
パクリとかそういうしょぼくてしゃばい横槍は完成させてから気にすればよろし。
>>471‐472を投稿した者です。多くの丁寧な批評をいただき、ありがとうございました。大変参考になりました。
ご指摘があったとおり、この文章は一応最後まで書き上げた作品の一部を抜粋したものです。
狙いとしては、これもご指摘がありましたが児童向け文学ではなく、子供同士の精神的な「支配―被支配」を
テーマにした心理小説のつもりでした。
ただ、自分としても登場人物たちの年齢と文章の観念性の齟齬をうまく解消できないままに終わってしまった感はあり、
ご批判のすべては真摯に受け止めています。また稚拙な文法上のミスも多々あり、あらためて修行不足を痛感しました。
この作品は失敗作としていったん棚上げし、また新たな題材に挑みたいと考えています。
いくつかの肯定的意見はとてつもなく励みになりました。特に
>>494で「あらすじクレ」と言ってくださった方、嬉しかったです。
さすがにそこまでこのスレに甘えるわけにはいかないので、残念ながらご要望には添えませんが。本当に感謝します。
>>549みたいな馬鹿が批評すんなよ。句点も打てないのかオマエは。
なにが「要めっちゃ修業」だ。哀れすぎる。
こういうやつは、なにやってもだめなんだろうな。
感想読む→怒るのもばからしい→萎える怒り
→おまえが要めっちゃ修業しろと突っ込みたくなる→ぐっとこらえる→書き込み
説得力ある批評でも最後に要めっちゃ修業だもんな。
言い回しがひとつすべっただけで「批評するな」か。
厳しいスレだこと。
561 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/16(日) 08:20:27
「要めっちゃ修業」 この言い回しに嫌な感じを受けたのでは。
要めっちゃ厳しいレスに耐える修行w
批評人に対する批評は別館でやってください
要めっちゃ自治ww
残飯は何をやっても バ レ バ レ www
>>566 >今は他者の目が必要なのです。
なぜ他者の批評眼が必要と思ったのですか。よろしかったら教えねがいたい。
一人で盛り上げてるかぁい
哀ぞゆこじきざんぱん
>すぐ連騰規制にかかるねwww
ああ
昔みたいにケータイを何台も使ってないからだろう
無職で資金が尽きたようだ
こういう時間帯に一人で盛り上げようとする残飯も大変だな
570 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/16(日) 11:28:15
なんでこんなにこの板は荒らしが多いんだ……?
>>569みたいなのが数人がかりで一日中張り付いてるとしか思えない
>>525の批評が相当ひどいと思うんだけど、これお前らスルーなの?
これぞ「馬鹿が酷評」ってやつじゃないか。
いや、豚の尻が一人いるだけだ。
釣れなかったから、腹いせにナンクセつけているだけ。
>>571 酷い箇所を具体的に説明してあげればみんなの参考になるんじゃない?
同感だけど、めんどいから俺はしない。
作者のためには
>>534で十分だと思うし
批評に批評を始めたりであるとか、批評者が一定であると示すと
全ての書き込みについて書き込み主を主観的に断定して暴走する阿呆が出てくるのはしょうがないことだよね。
批評の内容にナンダカナーなものはあるにしても、その辺もスレの性質上仕方がないでしょ。
批評に説得力があるか否かは依頼したヤツが黙って取捨選択すればいい。
酷評されたヤツがムキになって八つ当たりしたり、批評者同士が嘲りあったりというのは、人間誰もが知性を持つことが出来ない以上、仕方のないことさ。
>>571 この人はいつもこうだから。
ああ、またかと思うだけ。おれはね。
おまえはだけはな
____
/ \ /\ キリッ
. / (ー) (ー)\
/ ⌒(__人__)⌒ \
| |r┬-| | おまえはだけはな
\ `ー'´ /
ノ \
/´ ヽ
| l \
ヽ -一''''''"~~``'ー--、 -一'''''''ー-、.
ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒))
____
/_ノ ヽ、_\
ミ ミ ミ o゚((●)) ((●))゚o ミ ミ ミ
/⌒)⌒)⌒. ::::::⌒(__人__)⌒:::\ /⌒)⌒)⌒)
| / / / |r┬-| | (⌒)/ / / // 大事なところで噛んでるおwwwwwwwwwwwwwwww
| :::::::::::(⌒) | | | / ゝ :::::::::::/
| ノ | | | \ / ) /
ヽ / `ー'´ ヽ / /
| | l||l 从人 l||l l||l 从人 l||l
ヽ -一''''''"~~``'ー--、 -一'''''''ー-、
ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒))
何年も前のはなしだけどおれが初めて酷評すれに駄作を投下したら
三日間粘着された覚えがある。そりゃひでえもんだった。一生忘れられない。
なんとか作者(おれ)をひっぱり出そうとあの手この手で粘着されたな。
粘着のひとりに女性がいた。しかし粘着のくせして批評眼はたしかなものがあった。
おれの駄作が衝撃的だったのだろう。(自慢はいって悪いが)
酷評すれの粘着度合いをみておれは書くものの方向性を間違っていないと確信させてもらったよ。
当時のおれは頭に血がのぼって酷評すれに頑としてレスを返さなかった。感謝の意を伝えなかった。
女性粘着はこの板でしっぽと呼ばれていた。いま考えると感謝だな。
だから、実態が何人で回ってるかはおいておいて、ID非表示の板で特定したという思い込みに沿った書き込みはやめとけよwww
お前ら1ch.tvのきちがいかよwww
このスレにあんまり長くいると、描写厨になったり、こじんまりとした考えに縛られる
可能性はあるよな。
プロの作品にだって知った風な言い方で難癖つけるようなケースも多いし。
優れた批評者もいるけど、このスレをあまりアテにするのは危険かもしれない。
所詮は素人とワナビの集まりだからな。
>>580 4文全てがツッコミどころだな。そういうのは18歳までには卒業できるようにしとけよ。
まるで残飯だなwww
>>571 ここは誰でも自由に酷評できるスレだから馬鹿でもアホでも酷評はOK
批評の批評は別館でね。
批評が酷いと思うならば、君自身が原文を批評してあげればいい。
断る。
>>578 ネタかと思ったら、妙に懐かしいコテ出してきたな。
まぁ、俺もしっぽにゃ粘着されたけどな。たぶん、俺の方が上手いんで嫉妬したんだろう。
>>580 評者がどういうスタンスで批評しているのか、考えてみりゃいいんだよ。
ワナビ連中が多いんで、技術面での指摘が多いが、視点厨だったり描写厨だったり、
凝った描写を推奨してたりとか、やっているやつによって差がある。
そもそも、完璧な手法を持っているような奴はいないのだからして、当然批評にも色が
ある。一行レスの煽りでも、なかなか本質ついているってのもあるし、細かく書いても
益もないようなのもあったりな。
>細かく書いても益もないようなのもあったりな。
>>586さん、自己紹介乙であります
>>512 私へのレスでしょうか。思いつくままアイディアを入れてしまった事が原因かと思われます。もっと自然に使えるように尽力いたします。
>>516 恥ずかしながら設定を最初に見せるものがSFかと誤解していた部分もあります。
メンテナンスについての描写などもも説得力を出すには必要ですね。
設定を語らずに自然に見せる事を考えたいと思います。
>>517 SFに分類されるものは初めて書きましたが認識が甘かったようです。
設定を語る事に注力しすぎるあまり、描写をおざなりにしていた部分もあったようです。
>外部視点ならキャラが登場したら描写を入れなければならない
これに関してはもっと意識して考えたいと思います。
>SFで読者が知らない場所なんだからもう少し描写しないと。
おっしゃるとおりですね。この部分も再考したいと思います。
設定と説明したい事を急ぐあまり、おざなりな文になっていたようです。
キャラを動かすという事はSFでも同じですね。
>>548 SF、とくにライトなSFを意識して、女の子と銃とテロと月と諸々
王道っぽい方向に書いてみました。設定を語る事に終始してしまい
読みにくさを与えてしまったのは申し訳無いと思います。
読み返しを必要としない文を書く事を心がけたいと思います。
>>549 日頃は一人称の現代ものを書いています。SFの世界観は好きなのですが、
SF小説はほとんど読まず、ゲームや映画から影響されています。
>必要な場所で必要な情報を提示
これはどうも私の欠点であるようで、今後も重点的に改善していきたいと思っています。
着想と設定に関してはおっしゃるとおりです。頭の中にあるイメージを
そのまま書いた状態です。設定だけを書き出して組み上げる事も必要ですね。
・カメラの位置
・回想からのタメ
・山場へのもったい付け
このあたりも注意していきたいと思います。
文章のおおざっぱは設定を詰めて居ない事から、
考えながら書く事で情報の提示に終わっていて、文章の印象や読者への配慮が欠けていますね。シリコンに関してももっと詰めるべきでした。
一人称しか書けないので、三人称で引き気味の視点を書いてみたかったのですが、
まだまだ上手く書けていませんね。日本語のおかしさも語り手の立ち位置の把握が
曖昧な事から来ているのかもしれません。
細かい数字を出した方がSFっぽいのですね。
私はどうも細かい設定が苦手で、おおざっぱにしてしまうのですが、
情報の取捨選択とSF的表現を考え直したいと思います。
アドバイスいただきました皆様どうもありがとうございました。
参考にして書き直して行きたいと思います。
>>567 ただ純粋に他者の意見が欲しいだけです。
僕は同じ作家のものばかり読んで、それ以外はほとんど小説を読んだ事がありません。
井の中の蛙大海を知らず。そんな自分が客観的な評価をしてみても、やはり主観の域を出ない。
第一、読み手も居ないのに唯ひたすら書いてもそれは自己満足でしかなく、成長もしない。
何か訳の分からない事を書きました、最初の一行だけ受け取って下さい。とにかく酷評をお願いします。
>>587 ああ、初めて気がついたが、一応コテなんだな。
悪い。全然気がつかなかったよ。。
もうちょっと、キャラ性出さないと名無し煽りと間違えちゃうぞ。
>>566 なんというかね。プロ志望ならば、四行とかショートショートとかはあまり
やらないほうがいい。短くまとめる為に、必要な描写を削るくせがついて
文章が下手になるから。
そうですね。いつかちゃんとした小説書けたら持って来ます。
595 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/16(日) 20:57:06
文壇の形成を見ているようで面白い
596 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/16(日) 21:01:26
>>501 >ハイはどうして悪臭がするの?
ヒント:風呂
>>597 もーいちいちくだらないことにここでつっかかるなよアホ
別館行け別館
とりあへづ>535は血反吐吐くの禁止の方向でよろある。
「おいおい」「やれやれ」系もある。
殺 し に 来 い
脅迫犯 残飯
で
残飯って
誰
>>599 血反吐吐くのの省略もしくは置き換え表現ってなんかある?
考えたけど思いつかなかったさ
>>600 やれやれはそこまででワンセットでしょ?
やれ、を使う人なんてそうそういないよw
殺 し に 来 い
脅迫犯 残飯
605 :
1/3:2007/09/17(月) 00:45:19
酷評お願いします。
その仄暗い部屋は地下にあるにもかかわらず四方の壁に鉄格子の付いた窓が
あった。もちろん窓の外は何処にも通じず、ただ灰色の漆喰に阻まれている
だけである。同様に煤けた灰色の天井から吊り下げられた旧い型式の
ランプが、二十畳ほどの広さの室内を弱々しげに照らしていた。
監獄にも似た暗鬱さに包まれたその部屋の中央に据えられた木製の長机に、
いまこの時ずらりと顔を連ねている畸人たちの存在が、沼の底の澱みめいた
地下室の息苦しさをますます募らせているかのようだった。
全部で十三人がいた。「書記長」「桶屋」「水兵さん」、それにこの病院の
院長を含む〈書記長派〉の面々が六名。
「皇帝」とその側近、それに看護士長と婦長を含む〈ニコライ派〉の面々が
同じく六名。
机の左右両翼に分かれて座った両派に挟まれた上座にあたる席に「私」。
「私」を除いた全員の前には、小皿に盛られた白色のババロアがひとつずつ
置かれている。
着席を終えた後しばらくは誰一人として口を開かず、重苦しい沈黙が
座にのしかかっていた。
「まるで〈最後の晩餐〉を思わせる情景ですな」甲高く中世的な声の
「書記長」がまず重圧を破った。いつものように口許をかすかに歪ませている。
「ふむ、たしかに何やらそれじみておる。ま、朕がかつてエルミタージュ
宮殿で催した晩餐とは、当然比べものにもならぬが」
何処か噛み合わない「皇帝」の返答に、一同はまたもつかのま黙り込んだが、
気を取り直すように「水兵さん」が笑みをへばりつけた顔で述べだした。
「ババロアというのは、元々ドイツのババリア地方発祥の飲料をフランスの
さる料理人が菓子として完成させたものらしいですね。それが供されるこの集いに、
ドイツ人とフランス人の血をわずかずつ引いている自分がいるというのも何かの」
606 :
2/3:2007/09/17(月) 00:47:59
「君のことなぞどうでもいいのだよ」〈ニコライ派〉に属する小太りで深海魚の
ように唇のぶ厚い看護士長が、隠し切れぬ苛立ちを滲ませた声で遮る。
「いつまでも他愛のない話をしていても埒があかない。早いところ決着
させようじゃありませんか」
「どうも君はせっかちな面があってよろしくないね、看護士長」白髪混じりの
癖毛を肩までのばした院長がなだめるように声をかける。眠たげな厚い瞼の
奧の眼光は、だが異様に鋭い。
「まずは今回のこのゲームの提案者である、彼の話に耳を傾けると
しようじゃないか」院長は「私」の方に顎をしゃくる。
「〈ゲーム〉とは、またずいぶんと衣着せた表現ですな」憎々しげに院長を
ねめつけ、看護士長が言い返す。
「この十二人の中の誰か一人は、死ぬことになるかもしれないというのに」
「おやおや、穏やかじゃないね」院長は肩をすくめる。
「勘繰りすぎだよ。その御老体の妄想に、君まであてられたのではないかな」
「貴様、〈血塗れニコライ〉と呼ばれた朕を愚弄するか!」鋭い声で「皇帝」が叫ぶ。
「〈血塗れニコライ〉はべつに誉め言葉じゃありませんよ、御老体」
「黙れ、許さんぞ、共産主義の亡者どもめが!」
「陛下、どうかお気をお静めください」狐に似て目尻の釣り上がった青白い
顔の婦長が取りなす。
「いついかなる時においてもツァーリは威厳を失ってはなりませぬと、
ラスプーチン様も仰っておられました」
「おお、そうであったな、オリガ。朕としたことが、つい瞬間我を忘れてしまったわ」
「やれやれ、なんたる茶番かね」醒め切った口調で「桶屋」がつぶやき、「私」の
方を見てうながす。
「おいあんた、さっさと始めてくれないか」
首肯して「私」は立ち上がり、息を吸い込み声を張って全員に語りかける。
607 :
3/3:2007/09/17(月) 00:52:14
「皆様、ようこそお集まりくださいました。
この会合は、当精神病院内で長きにわたって繰り広げられてきた、二つの
派閥〈書記長派〉と〈ニコライ派〉の抗争の終結を目的として執り行われる
ものです。発案は、いまはまだどちらの側にも与していないこのわたくしで
あります。
これから皆さんに召し上がっていただくババロア、そのどれかひとつの中に、
ある薬品が溶かし込んであります。
身体に直接の害を及ぼすものではありません。後遺症の恐れもないでしょう。
ただ、その薬を摂取した人物は、一定の時間きわめて特殊な精神状態に
置かれることとなります。
おわかりですね。その『当たり』を口にした方がどちらの派に属するかに
よって、雌雄を決しようとの規定を引いたのです。
『当たり』のババロアを食した方は、心の中に秘密を抱えたままでは
いられなくなってしまう。食後しばらくして行われる両派間の質疑応答において、
それが誰なのかはおのずと明らかになるでしょう。
派の機密を洩らせばすなわち負け、その苦杯をもって贖罪とし、以降敗者
陣営はもう片方へと完全に吸収され消滅と相成る取り決めとする。この点に
おいて、ここにお集まりの両派全員に異議なしとの了解を取りつけてあります。
あらためて皆様、よろしいですね?
わたくしは現時点ではまったき中立の立場にあり、厳粛な公正さをもって
事の次第に臨む所存であります。各位もまた、自らを辱めざらんことを」
滔々と捲し立てると、「私」は一同の顔をゆっくりと見渡し、それぞれが
神妙に頷くのを見て取った。
>>605-607 1/3〜2/3が退屈だね。どんな話になるのか分からんけど、もう少し行間使って
深みを見せてくれないと、ただの茶番にしかならないよ。
それとファンタジーっぽいの書くなら書き出しをもっと工夫しなきゃ。
読者の興味をそそるようなネタを仕込んどかないと早々に投げられちゃうよ。
どこがファンタジーっぽいんだ??
>>605-607 これはダメだな。
まずね、冒頭で沢山の登場人物を一気に出すのはNG。
十三人のそれぞれの特徴を一行二行で説明されても、読む側の頭には入らないから。
すっと頭に入るのは、ニ三人じゃないかな。
この手のものを書くのならば、集合シーンに入る前に、何人か主要な人物を登場させ
実際に行動させながら人物描写をして、印象づけるようにするのが鉄則。
集合させてから人物描写に入ると、何の話だかわからなくなるから。
視点の問題も絡んでくるんだけど、一番いいのは主人公の「私」の普段の生活を描きな
がらその中で主要人物と会って、人物描写をしながら会話をする。ストーリーの展開上
直接会えない人は、伝聞の形式で紹介する。
何人かキャラを立ててから、集合シーンに入って、ストーリーに絡めながら初登場の人物
の描写をしていく感じ。
611 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/17(月) 02:51:21
酷評をお願いします。長編の書き出しです。
自分では純文学だと思っています。
________________________
肩口に寒さを覚えて、ここはどこだ、どこで寝ているのかとしばらく迷ってから、
蒲団を重ねに起きたそのついでに表をのぞくと雪になっていた。
降りつもる雪の匂いが胸まで染みて、長い夢から覚めた心地がした。
夜明けにはまだよほど間があった。
いましがた教会らしい建物の前へ来かかると、扉は締まっているのに内から蒼い光がほのかに差して、
その中を抜ける時、沈黙は不在のしるしか、むしろ存在のきざしではないのか、
と埓もないことを考えて自身も蒼く透けるように感じられた。
あれは誰だったのか、と通り過ぎて振り返り、
堂の中で光のもとにうずくまる影を見たようでもあり、
外へ差す光に一瞬透けて背後に置き残された者をたずねたようでもあり、
分裂に苦んで眠りが継げなくなった。
>>611 古井由吉 『野川』だな。
いい加減プロの作品あげんな塵。
613 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/17(月) 02:58:41
>>612 お前が黙ってれば、
この現役日本最高の文章力を称される作家の文に、
ここの連中が正当ではない酷評をしたのにな。
俺の野望は砕かれた。
俺は芥川厨だ。寝るよ。またな。
614 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/17(月) 02:59:50
もし、心の広い人がいるなら、
611に酷評してくれ。
この名文に対し、どういじれるかを、客観的に見てみたい。
良い遊びになると思う。
愛情乞食残飯は「遊び」相手を探して今夜もさすらうwww
「自分では純文学だと思ってます」って文なら批評してやらなくもないぞw
617 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/17(月) 03:05:09
↑結構良い分を考えるよね
>俺様はプロの名文家をネタに遊べるほどの文章力だ、そう言いたいんだろうねwww
このド過疎掲示板にそういう異常者は一人だけだな
プロは素人の書いたもの相手に遊ばない
創作板がこいつの墓場だな
こうして怨念をまき散らして死んでいく
>>611 最初ざらっと読んでみて
「情景描写よりもストーリーを先々に進めようとするきらいがあるね」
とか偉ぶって書こうとしてたアホはちゃんとここにいる
しっかり読んだらプロっぽいのが分かったのでやめたが
俺の所感だが、こういう抜き打ちテストはたまにあると面白い
今夜も劇団ひとり@愛情乞食残飯
>>614 寝るんじゃなかったのかよ
てーかこいつ氏んでほしい。しつこく粘着してきてホントに鬱陶しい
>>613-614 エンタメとしては全くダメな文章だけどね。
主人公がどこにいるのかわからない。
布団からいつの間にか外に出て、教会の前に出ているというのは唐突。
夢の話ならそれとわかるように書かないとダメ。
こういうのを真似していると、細かい文章にこだわって小説を仕上げることができなく
なったり、書き上げても、描写不足、説明不足一次で落選するようなものしか書けなくなる。
中年から壮年の作家志望者にこのパターンが多い。
純文学的パズルのような文章というのは、ごく一部の文章マニアが喜ぶだけのもので
一般的には評価されないし、本になっても売れない。
残飯は評価されないが売られるwww
624 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/17(月) 06:13:57
酷評をお願いします。
日本革命軍
冷戦が終結し30年が過ぎた。
中国人民解放軍による大規模なアジア諸国侵攻作戦が開始されるという情報が流れる。だが国連がそれを止める所か多国籍軍は共に侵攻作
戦に参加するというのだった。反戦主義者である日本人佐口数人は侵攻を止めるべくF-15J部隊を纏め反侵略組織、日本革命軍を結成する。
第一章 奇襲合戦
隊員を集結させた作戦室にて、阪田戦闘隊長(元二等空佐)が口を開いた。
「こちらもついに戦闘準備を開始する。米中軍率いる統合軍の第一侵攻地点はモンゴル南部、インド東北部、ネパール、ミャンマー! A隊B
隊はモンゴル、C隊はミャンマー、D隊はネパール、E隊F隊はインド、以上各地へ移動準備開始!」
各国の空軍基地に到着した革命軍は正規軍のCommanderとしての役割を担当し、侵攻を阻止する為のあらゆる防衛作戦を提案する。だ
が統合軍の侵攻作戦は予想よりも早かった。
ビーッ! ビーッ! ビーッ! とサイレンが鳴り響く。
「敵襲、A隊は直ちに出撃せよ!」
南方からSu-30MKK2戦闘爆撃機5機の編隊が接近、戦闘開始である。
こちらはAWACSによる支援の御陰で先に捕捉でき全機撃墜。今回は無事侵攻を阻止する事ができた。
翌日、田畑副隊長(元一等空尉)が中国北部へ強行偵察をしてきた。
「偵察に回った3つの空軍基地にて米軍機や仏軍機が配備されている、B-2爆撃機まで用意して本格的に侵攻準備を開始しているよ
うだ。上空からの偵察ではこの程度しか分からなかった、だがとにかく防衛に尽くすしかない」
統合軍の展開の早さに動揺を隠せない隊員達。しかし考える間も無く、またも敵が侵攻してくるのであった。
つづく
>>622 偉そうにいってるけど、おまえはデビューもできないアマチュアでしょ?w
恥ずかしくないのかなぁw うらやましい性格してるね。友達はいないだろうけどw
羞恥心が欠如してるんだろうな
>>622は自分が大作家かなにかと思い込んでるんだろうね。ビョーキに近い。
たぶん小説なんか書いたことないでしょ。
野球やったことないオッサンがナイター中継みながら文句言ってるようなもの。
ただ人に上からもの言って優越感に浸りたいだけ。
まともな人間なら恥ずかしくてここまで言えない。
>>622 >中年から壮年の作家志望者にこのパターンが多い。
下読みでもやってるみたいな言い方だねw
ひとりで盛り上げているかぁい
愛情乞食残飯
630 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/17(月) 12:14:36
611の古井って人は日本の現役作家で一番上手いって言われてるの?
確かに上手いけど、これで一番なの?
綿矢の表現力のほうが勝ってる気がするけど?
631 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/17(月) 12:21:55
611の文は、独特の言い回しがある上に、
必要ではない部分を切り取った簡潔さがあるね。
ここの人は説明を多く求めるけどさ、611に説明を付足せば、
簡潔さがなくなると思う。やっぱり上手いよ。
>>624 攻撃の対象が日本ではないなのに日本革命軍、という言葉の使い方もあれなんだが、
仮想戦記的なものを書きたいなら航空機の名前覚えるよりも、近代史やった方がいいんじゃないかな。
そこまでに至る経緯なしに、イキナリ状況だけ提示されても『米露は何やってんだよwww』で終わるわ。
っつーか設定が2020年なのにこの未来っぽさの無さはなんだ。
と、キナ臭さを感じながら書いていたら、案の定コピペなのな。
633 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/17(月) 13:16:57
,イヽ
/| !
/ | | /| ,. -―――‐- 、
/ ト,,,L ,,_ ,イ' | | 見ないでよ|
/ ヾ ゙'く/ | )ァ――――‐ '
/ ヽノ
-一' 、_| ,. -―――- 、
ィキ::テヾ rァチ | えちー… |
` ̄~゛` `~'! `ーy――― '
´゛゙゙" ^゙゙/
\ `、ー¬ァ /
/ ̄ `ヽ_ ̄-ぐ⌒ヽ、
| ヽー-- ´⌒>- 、
\ \´ `ヽ/ }
\ \ / ∧_人 __
\ ヾ / ノ `>'´ `ヽ
|\ / \ / ',
| `ヽ、__/ / ト 、
| ヽ/ | | }
.| / | Lノ`ヽ、
! / | | \
', /| ! \
', / | |_、 \
∧ / ̄.| | \. \
/ >、 / | | \ ヽ
/ .ノ `〜ー-‐ ''"´ | | \ ヽ
/ / ( \ `ヽ、 `ヽ
/ / \ r r r r゙f ) | \
| { `ー-〜'´ \_ ヽ
\ \_ `ヽ、ヾソ
ヽ、 `ヽ `ー′
 ̄`ー'′
>>632 ごめん、ぐぐって見つけたのはあなたの誤爆先だったわ…
ガンダムは名作だけれどアニメ見るより、世界史の教科書読み直すのが吉かと。
635 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/17(月) 13:24:37
>>613 >俺は芥川厨だ
勝手に改名するな。
おまえは豚の尻だ。
637 :
1-1:2007/09/17(月) 14:10:33
ホストクラブで働く若きホストとホストクラブの裏方(事務職)で働く青年、夜の世界を舞台に
書こうと思っています。冒頭でもなく一部を抜き出してみました。酷評お願いします。
「この子が一緒に成田まで行きたいんだってよ」
恭一はひとりの女性を連れてきた。
見た感じ二十歳か二十一歳くらいみえる。ぽっちゃりとした可愛らしい感じの子だった。
「よろしくおねがいします」
ペコリと女性は頭をさげた。目の前の女性の顔は見知っていたが僕は話しをしたことがなかった。
恭一の店に最近よく出入りしている女性だった。挨拶もせず僕はさぐりをいれる。
「成田についてきたって何もおもしろいことないよ?」
僕はそういいながら恭一を睨む。
ポンっと僕の肩をたたき逃げるように女性を置いて恭一は事務所を出ていこうとする。
「おいおい、ちょっと…… 」
僕の声は恭一の背を通過してドアの向こうで外気と混じり込み消えてしまう。
ぽっんと残された女性は所在なげに立っている。
638 :
1-2:2007/09/17(月) 14:11:47
まったくもって恭一はどういうつもりなんだ。と僕は内心、目の前にいる女性をもてあましていた。
「ほんとうに成田に行って帰ってくるだけだから面白くもなんともないよ?」
これは本心だった。このところ僕は成田往復の仕事にはうんざりしていたのだった。
飛行機の発着時間に遅れることは出来ないというプレッシャーつきの運転に胃がキリキリと痛むようになっていた。
「はい、それでも一緒に行ってみたいんです」
あっけらかんと言う。
慢性寝不足の僕はここでひらめいた。
ほんとうに成田までついてきそうなこの女性に訊いてみる。
「そう…… 運転免許もってる?」
639 :
1-3:2007/09/17(月) 14:13:26
「はい、持ってます」
ふむふむ。夜の街で遊ぶような子のしゃべり方ではないこの女性に少しの疑問を持ちながら。
「ワゴン車とか運転できる?」
「はい、できると思います」
何故、この子は成田についてきたがるのかは分からなかった。
帰りの運転を代わってもらうのは無理としても、隣でしゃべってくれるだけで居眠り運転防止になるか。
「帰り運転を代わってもらうかもしれないよ」
女性はワゴン車の運転経験がないらしく少し考え不安まじりに答えた。
「車体は大きいですよね?」
「嘘、嘘、運転はしなくていいから。ところでコーヒーかなにか飲む?」
ほっとした表情を見逃さず、間髪いれずに質問をぶつけてみた。
「恭一目当てで店に通ってるの?」
視線を床に落としちいさく頷く。どうやら図星のようだった。まったくなに考えてるのだ恭一は。
僕に押しつける意図がわからなかった。とにかく恭一はよくもてた。
夜の街では普通の感じの子も恭一みたいな奴につまづく。目にみえない凹凸が無数に存在していた。
640 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/17(月) 14:20:07
>>637-639 これってYOSHIとか読んでるとこうなるの?
思考の流れがちぐはぐで、とびとび、思わせぶりな比喩も全力で滑りまくってる。
書きたい一文があるなら、そこへ至る流れを丁寧にやらないと、
軽佻浮薄な話を書きたいんだろうけど、キャラがそうだと言っても
ストーリーの組み方がそうであっては、イライラするだけでは?
こういうの好きな人もいるのかなぁ。YOSHIのコピペに見えた。
Yoshi氏の本は読んだことはありません。
思考の流れがちぐはぐとは具体的にどの部分でしょうか?
正直、ホストの話はNG扱いにして欲しいもんだが。
643 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/17(月) 14:45:56
>視線を床に落としちいさく頷く。どうやら図星のようだった。まったくなに考えてるのだ恭一は。
>僕に押しつける意図がわからなかった。とにかく恭一はよくもてた。
>夜の街では普通の感じの子も恭一みたいな奴につまづく。目にみえない凹凸が無数に存在していた。
何言ってるのかよく分からない、そりゃ僕がよく分かってないから当然だわな。
前段で既に説明してるんだといわれたらそれまでだが。
ここに投稿した3レス分で何をしたかったの?
なんで冒頭じゃないのかわからないのだが、特別凝った事をしているようにも見えないし。
YOSHIかなんかのコピペならわからないでもないがね。
>>643 逆に訊きたいのですが、投稿した3レス分を冒頭として使えるでしょうか?
Yoshi氏のコピペではありません。私が書きました。
643じゃないけど、冒頭になると思うよ。
僕が何のために成田往復してるのか知りたいし
女性の真意も知りたいし、で先が読みたくなる。
で、文章について。
読点がないから読みづらい。
>>637-639 この3レス分の分量で書かれていることはといえば、
「恭一が連れてきた、成田まで同行したいという女と、僕のやりとり」
だけでしょ?
それでそのやりとりから分かるのは、その女が「恭一目当てで店
に通ってる」ということだけ。
それでなんでこんなに長くなるのか、逆にいえば、これだけの分量
を書いて、なんでこれだけのことしか書けないのか、と疑問に思う。
ひとことで切り捨てれば、中身がスカスカということなんだけどね。
読み進めてもなんにも出てこないからイライラするんだよね。
>>637-639 セリフを見る限りは「成田まで同乗したい」という風にしか読めないんだけど。
作者の頭の中では「助手の仕事をしたい」に変換されてるのかな?
その辺りが全体的な違和感の原因だと思う。
こことかね。
>慢性寝不足の僕はここでひらめいた。
>ほんとうに成田までついてきそうなこの女性に訊いてみる。
違和感と言えばここ
>「恭一目当てで店に通ってるの?」
>視線を床に落としちいさく頷く。どうやら図星のようだった。まったくなに考えてるのだ恭一は。
>僕に押しつける意図がわからなかった。とにかく恭一はよくもてた。
恭一の店に通ってるのは知ってるのだから、恭一が連れてきたことを考えればこういう会話の
流れは不自然。
ホストはお仕事でやってるので、業界の人間が「恭一はもてた」という表現をするのも違和感あり。
キャッチが上手いとか、金を引っ張る技術に長けているとか、そんな感じになるはず。
>隣でしゃべってくれるだけで居眠り運転防止になるか。
>「帰り運転を代わってもらうかもしれないよ」
>女性はワゴン車の運転経験がないらしく少し考え不安まじりに答えた。
>「車体は大きいですよね?」
>「嘘、嘘、運転はしなくていいから。ところでコーヒーかなにか飲む?」
この辺りのセリフ廻しも唐突な感じ。
ペーパードライバーというならともかく、そんなに焦って否定する必要はないはず。
あとは女性の描写足りない。
この手の話だと服装なんかは重要なはず。
名前を聞かないのも不自然かな。
抜き出しということで、その場の情景描写がないけど、文章を見る感じでは
描写ができなさそう。
冒頭に使うならば、恭一の描写、女性の描写、事務所の描写が必要。
>>637-639 感想のようなことを言うと、何を表現したいのか伝わってこない。
例えば、おそらくこの「女性」は初登場なのだろうけど外見とか性格付けだとかの描写が薄すぎる。
この場合描写を増やそうとするよりは濃くしてったほうがいい。
それが出来ないなら、ここでは女性の描写は削ってもいいくらい。
>ぽっちゃりとした可愛らしい感じ
>普通の感じの子
これでは抽象的・一般的過ぎて説明にもならない。
思考の流れがちぐはぐという意見があったけど、
作者がこのシーンで書きたいことの焦点が定まっていない為だと思う。
行き当たりばったりで書いてるとそういうことになりがち。
「僕」の話術について書きたいのか、「女性」について説明をしたいのか、それとも別の何かか、
書く上で何を中心に据えるのか考えるべきだと思う。
>>645 冒頭にセリフをもってくるなという意見をこのスレで拝見しますが。
読点についてのアドバイスをありがたく受け取ります。
>>646 中身がスカスカとおっしゃいますが原稿用紙換算で三枚と七行、本になったら一ページ半
こんなもんじゃないでしょうか。イライラするとのことですが普段どのようなものを読んでらっしゃるのでしょう。
参考までにお訊きしたいです。
>>647 丁寧なご指摘ありがとうございます。
違和感を重点的に見直したいと思います。
>>648 何を表現したいのか伝わってこない。とのことですが、一場面を意識してかいてみたのです。
>>650 横レス悪いけど、中身がスカスカという事と分量は関係ないよ。
あなたは3レスを通してワンシーンを描いてるわけだけど、それ自体がスカスカ
だという事。
偉そうな言い方をして悪いけど、637-639の文やあなたのこれまでのレスを読むと
あなたが小説というものをよく分かってない事が覗える。
もっと本を読んだ方がいい。
ちなみに俺はこれから回線切るのでしばらくレスは出来ません。
>>653 中身がスカスカという事と分量は関係ないよ。とおっしゃいますがぎちぎちに詰めこむのもどうかと思いますが。適度なコントロールも必要に応じておこなうことは間違っているのでしょうか。
私は小説というものがよく分かりません。
653さんは小説というものをよく分かっていらしゃるようなので教えてもらいたい。
>ぎちぎちに詰めこむのもどうかと思いますが。
少なくともここの面々は薄味過ぎだと思った者が多いようだ。
君の好みでそういうふうに書いていて、
他人になんと言われようと変える気がないならなぜこんなところに他人の意見を聞きにきたのか?
656 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/17(月) 16:50:21
はい私物化終わり。
さよなら、消えろ>637.638.639
こいつにえさやるなよ。
たまに沸く甘えたちゃんだ。
んじゃ
>>650 中身がスカスカの一例。
>挨拶もせず僕はさぐりをいれる。
なぜ「さぐりをいれる」のか? 「さぐりをいれ」た結果はどうなるのか? という疑問を
念頭に置いて読者は読み進める。
しかし、なにも出てこない。
だらだらした会話の結論は、
>「恭一目当てで店に通ってるの?」
>視線を床に落としちいさく頷く。
だけ。そんなことは「恭一の店に最近よく出入りしている女性」でわかっていることだ。
もう一つ。
>僕はそういいながら恭一を睨む。
同様に、なぜ「睨む」のか? いう疑問を念頭に置いて読み進める。
二人のあいだに何かあるのか? と。
で、答えはやはり出てこない。
>僕に押しつける意図がわからなかった。とにかく恭一はよくもてた。
あえて探せばこれくらいしかないが、答えにもなっていない。
「睨む」と書いたことを作者は忘れているのか、そもそも何も考えずに「睨む」と書いた
のか? と思わざるを得ない。
小石が転がっているので、なにか意図があるのだろうと思っていると、そのまんま。
そのくせ、
「僕の声は恭一の背を通過してドアの向こうで外気と混じり込み消えてしまう」だの
「目にみえない凹凸が無数に存在していた」だの、ひとりよがりな文章だけはごろごろ
と並べている。だからイライラする。
658 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/17(月) 16:57:27
これ以上関わるなってw
荒らされて酷い事になるぞ。以前荒らされたときも
こういうしつこく食い下がるガキが原因だった
>>655 意見はありがたくお受けいたします。疑問に思ったことを訊いてはいけないのですか?
>>657 冒頭でもなく一部を抜き出してみました。と断りをいれています。
三枚と七行ですべてを読者に知らしめるのですか。
>>660 女の子は初登場だから、それに付随する説明はそのシーンでしないと。
思いつきで書いてるからそれぞれの表現の意味が不明瞭になっているのだ思う。
基本的に、セリフとか行動にはすべて「意味」を持たせないといけない。
意味の無いセリフや行動が続くと読み手はスカスカという印象を受ける。
>>659 君のしたことは次へ進むための質問ではなく、
一度言われたことの念押しだよ。
それは失礼だから止めたほうがいいと思うね。
疑問に思ったことすべてを聞くなとは言わんが、その前に吟味が必要だ。
>>660 無駄な描写、意図が分からない描写が多いっちゅーことだよ。
君の書く文章は未熟ゆえに読者を挑発し、邪推させ、
君の意図とは違う方向へ意識を向けさせる。
しかし、それは君の意図とは違うために、その方向には何もないんだ。
だから空っぽな、薄っぺらい感触を受け取ってしまう。
すべてを知らしめよ、なんて誰も書いてないよ。
663 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/17(月) 17:21:36
>>662 アホにレスするお前もいい加減大人になれよw
664 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/17(月) 17:23:20
>>661 冒頭でもなく一部を抜き出してみました。と断りをいれています。
女の子は初登場だから、と決めつけてしまうのですか?
冒頭や別の章で女性の生い立ちから現在までを書いていたとしたら?
読者に納得してもらうという意味では別の場面でセリフと行動をリンク(伏線)させればいいのではないでしょうか。
納得いくまで質問しろ。
どうせ答えるほうだって暇つぶしでやってるんだ。
>>665 横だが。
「僕」が対面したのが初めてなんだから、ふつう読者は初登場だと考える。
書き手である君と違って読者(ここでは批評者)は挙げられた文章しか判断材料が無い。
後から書き手が「実は別の部分ではこうなんです」と言ってみたところで意味がないんだって。
そもそもここは疑問や反論をぶつける場じゃないしね。全くするなとは言わないまでも。
反論前提の問いかけは、いちゃもんと受け取られても仕方ないよ。
どうしても納得いかないなら別館に行くべきじゃあないかな。
>>665 それを読んでみないと分からない、
としか言いようがないのは君にも予想できるだろう?
君が抜き出した部分を読んだら上のような感想になるのは理解できたかい?
俺たちは君が提出した部分からしか判断できない。
そんなふうに読んでほしいなら、
どんな伏線を張ってからこの場面にうつるのかを前置きしなさい。
>>662 私は礼を失した覚えはありません。
無駄な描写とは具体的にどの部分でしょうか。
670 :
624:2007/09/17(月) 18:21:22
俺より文章力あるようだけど笑い所がなくてつまらないな。
お前より文章力無いやつが存在するのか?
>>667 後から書き手が「実は別の部分ではこうなんです」 といっているわけではありません。
冒頭や別の章で女性の生い立ちから現在までを書いていたとしたら?
このような想定をして酷評に臨まないのはなぜですかという問いかけに近いものがあります。
>>668 冒頭でもなく一部を抜き出してみました。と断りをいれていますので
酷評者も一部分の提出ということを考慮して、全文を読んだわけではないので。と前置きをすべきなのでは?
674 :
637.638.639:2007/09/17(月) 18:42:10
だせーんだよ、酷評しろやボケ
おめーら俺の書いたものが理解できねーんだろ
ぐだぐだご託を並べてんじゃねーよカスども
675 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/17(月) 18:48:13
>>637 世界観が下らない。
ガンダムとか宇宙人とか大統領が出てこないとつまらないよな。
>>637-639 心理描写について。
>何故、この子は成田についてきたがるのかは分からなかった。
>帰りの運転を代わってもらうのは無理としても、隣でしゃべってくれるだけで居眠り運転防止になるか。
前後の文で全く繋がりがない。心理描写に限らず文章には脈絡を持たせるもの。
接続詞や前置詞もなく思考が切り替わってしまっているから違和感を覚える。
>視線を床に落としちいさく頷く。どうやら図星のようだった。まったくなに考えてるのだ恭一は。
>僕に押しつける意図がわからなかった。とにかく恭一はよくもてた。
>夜の街では普通の感じの子も恭一みたいな奴につまづく。目にみえない凹凸が無数に存在していた。
ここも同じ。
「僕に押しつける意図がわからなかった」と「とにかく恭一はよくもてた」とで
全く主旨が転換しているのに同じ行で続けてしまってる。
たいてい思考の流れというのは連想ゲームのように連続(連鎖)しているものだが、
この文章ではそれがぶつぎれてしまっているからリアリティが感じられない。
おそらくは、それが「薄っぺらい」とか「思いつきで書いている」と言われる理由だと思う。
677 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/17(月) 18:56:13
>>676 キャラクターが確立されてないからそういう風になってしまうんだろうな。
>>676 やさしさ五臓六腑に染み渡りました。
ご指摘でようやく腑に落ちました。ありがとうございます。
679 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/17(月) 19:25:32
>>678 指摘してくれた他の皆さんにも感謝しろよ。
盛り上げた自分自身にもなwww
>>673 君が元の作品をどのように切り取ったのかが全く分からない以上、
そこまでへりくだる必要性は感じないよ。
意地の悪い見方だけど、君が提出するさいに入れた断りは
たとえば「最後まで書いたわけじゃないんですけどとりあえず書けたところだけ提出します」と
受け取ることもできるしね。
じっさい君がいましている問いかけはあくまで仮定であり、具体性に欠ける。
全文があるのかどうかを俺は疑っている。
>>669 再読して書き出してみるよ。
たぶんこれまでにみんなが書いたことと重複する部分が多くなると思うけど。
おいおい、せっかく相手が納得したんだからこれ以上指摘してやるなよ。
あーごめん
>>678でもう解決してたんだね。
了解した。
637.638.639は酷評の意味を分かっているのか?
暇つぶしにはいいと思うよ。
>>681 現状の酷評スレにあがってくる作はどのように切り取ったのかが全く分からないものが多いのでは?
私は具体的に酷評者も一部分の提出ということを考慮して酷評に臨むべきたといっています。
この問いかけが具体性に欠けますか?
全文があるのかどうかは議論に関係ないのではないでしょうか。
無駄な描写とは具体的にどの部分でしょうか。これにも答えてもらっていません。
>君が元の作品をどのように切り取ったのかが全く分からない以上、
>そこまでへりくだる必要性は感じないよ。
分かればへりくだるのですか?
>>673 全文がアップされていないのに、どうやって全文を読めるんだよ?
前置きなんぞせんでも、「全文を読んだわけではない」に決っているだろうが。
688 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/17(月) 20:25:47
>>686 それだけ雄弁なのになぜクソみたいなものしか書けないの?
右系の話でもかけば才能発揮出来るんじゃない?
ここの人ってリライトの方は興味なし?
リライトって何ですか?
691 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/17(月) 20:31:49
692 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/17(月) 20:32:28
693 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/17(月) 20:35:46
投稿者も批評者もテンプレ守れよな
あー、いやスマン。
向こう過疎ってるみたいで、ここの人は興味ないんかなぁと。
695 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/17(月) 20:46:13
>>694 興味があったらここでやっていいのか?
AA大会でもやるか?興味有るし
>>686 なんだか君の心の琴線に触れることができたようで、意地が悪い俺はとても嬉しいよw
ひとつずつ順を追って応えようと思う。
>現状の酷評スレにあがってくる作はどのように切り取ったのかが全く分からないものが多いのでは?
まったくその通り。
だから、君が「一部分です」と前置きしようがしまいがこっちの読み方は変わらんのだよ。
「こういう展開があった上での場面です」と前置きしてくれれば、
そのように読ませてもらうと思うよ。
>私は具体的に酷評者も一部分の提出ということを考慮して酷評に臨むべきたといっています。
俺はそうは思わない。だって、提出されていない部分はどうやっても読めないんだからね。
だから、その部分に関しては評者に責任はない。
よってへりくだる必要がない。
>全文があるのかどうかは議論に関係ないのではないでしょうか。
俺の心象においては多少関係あるよ。
君が求めているように俺がへりくだるかどうかは、
俺の心象によって決まるんだからね。
これは君が
>>673で指摘した、この議論の論点のひとつだろう?
>分かればへりくだるのですか?
分かって、はじめてへりくだるかどうかを検討する。
理由は上記の通り。
>無駄な描写とは具体的にどの部分でしょうか。これにも答えてもらっていません。
申し訳ない。
>>678でもう満足したのかと思って、全然進めてないんだ。
もう少々お待ちいただきたい。
697 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/17(月) 20:47:29
君は少なからず、自分が現実逃避をしていることに気づいてない様子だね。
まず、秩序って知ってるかい?
君の知らない正当化された社会構造だよ。
それが成せないから君みたいな蛆虫馬鹿無能汚物悪臭邪魔糞不必要が生まれる。
その対処法を分かってほしい。
1つは君みたいな蛆虫馬鹿無能汚物悪臭邪魔糞不必要が自覚して社会貢献すること
そしてもう1つは倫理を知ること
倫理っていうのは全体として社会を見るということですよ。
君みたいな蛆虫馬鹿無能汚物悪臭邪魔糞不必要が一方向から主張を論じたって
現代社会においては全くの無力なのだよ。 分かってるかな?
いつまでもネットに粘着してるような蛆虫馬鹿無能汚物悪臭邪魔糞不必要は
更にその力がないってわけ。
悔しいのなら君が今思ってることを渋谷のスクランブル交差点で叫びなさい
あなたは自分が正しいと信じているのでしょう?
それならさっさと粘着を脱出して社会へ出なさい
君のその粘着こそが、現実逃避と言っているのですよ
698 :
697:2007/09/17(月) 20:48:18
親切な人が居るようなので酷評お願いします
700 :
697:2007/09/17(月) 20:53:11
そうですお願いします
全文ではありませんが一部分を持ってきました
冒頭としてはいかがでしょうか
701 :
酷評お願いします1/2:2007/09/17(月) 20:55:37
私の名前はありさ。同じクラスの拓海と付き合ってるの。中Aだよ。
細かい話は無しで、実は拓とヤル数が100回記念!
最初は。。。小6の時。
「ありさ。今日一緒に帰る?」
『うん!いいよ!拓のうちよりたい!!親いないでしょ?』
「うん!うち来て!泊まっていって!」
『わかった!うちも親いないから、自由だよ!!』
2人で笑った。考えてる事は同じ。大人のまねだった。
家に入って。拓の部屋。拓は漫画とかで勉強したんだって!!
「ありさ、脱いで」
『えっ!いやん。』
拓は無理矢理ベットに押し倒し、キスをした。
ありさの拒みは演技だ。ビデオカメラをまわしている。
『んっっ!あっああん』
拓は胸を触り、揉む。ありさが感じるように。
「上脱いで。」
『いやん。』
拓は無理矢理脱がす。
大きな胸が現れた。吸う。舐める。拓は上手すぎて、ありさが感じすぎてしまう。
とたんに拓は下の方に手をのばす。
服の上から、揉みまくる。
『んっあっああんや…だ』
「脱いで」
『拓が脱がせて』
拓は下を脱がす。
クチュクチュ。
あそこを舐める。
指を入れた。
702 :
酷評お願いします2/2:2007/09/17(月) 20:57:08
『んっつああ。い…たい…』
「ごめん。勘弁して」
『ねぇ、入れて?』
ありさが拓のズボンを脱がした。
大きくなったあそこは、入りそうにない。
気にせず、ありさのあそこをいじりまくる。
拓はSを演じるので、ひもと、ガムテープ、携帯を取り出した。
ありさは演技で『やめて!!』と叫んだ。
拓は「うるさい!だまれ!!」とありさの口にハンカチをいれる。
手を後ろで縛り、イスに座らせイスに縛りつける。
股を開かせ、写真を撮りまくる。
胸の写真…あそこの写真。舐めてるとこ。じゃんじゃん撮りまっくった。
ありさは縛りつけられたまま。いろんな事をされた。
『あ…ん、あんっ。いや…んっ、んっ、ああん。』
ありさは感じ過ぎて死にそうだった。
拓はありさをイスに座らせたまま、つっこんだ。
ちょっとエッチな小説を書こうと思っています☆
エッチとかしたこと無いけど毎日オナニーしてます。
ヨロシクおねがいしまーす。
>>701-702 あえて言おう、カスであると。
これら軟弱なエロで、2ch住民のチンポを抜くことは出来ないを私は断言する。
705 :
酷評お願いします1/3:2007/09/17(月) 21:08:38
俺様は美少女ゲームが大好きだ。
ものすごーく大好きですよん。
だから、今日もまた美少女ゲームをする予定でええす!
おもむろに押入れをあけてみる。ガラガラと音をたてて美少女ゲームが部屋を満たした。
ああ、気持ちいい。
その美少女ゲームに囲まれて至福のときを過ごす。
どのゲームをしようか迷う。
どれもこれも長い時間をかけてやりこんだ恋人達。全てが愛しい。
でも、やりこめばやりこむほど恋人に愛着がわくが、飽きもくる。一度クリアしてしまえば一年はやらないだろう。
そのくらいの数のゲームがある。だからどのゲームをやろうか迷う。
でも、いくらやってもその時が楽しければ終わった後にむなしさが待っている。
何やってるんだ……俺。
ぴんぽーん。
美少女ゲームに囲まれていると久しぶりにインターフォンが鳴らされた。
何のようだろう。
幸い、俺には親しい友達はいない。
いや、友達はいない。
親にも妹にもこんな俺の姿はばれているから知られてもかまわない。
扉を開けると、俺好みのセーラー服を着た美少女が玄関に立っていた。
15歳くらいの年齢に、ちょっぴり膨らんだ胸。大きくて可愛らしい黒い目におさげが二つぶら下がっている髪の毛。
まさに俺好みの美少女。
「お兄ちゃん! 遊びにきたよ!」
俺の妹、亜里沙だ。
これが妹ではなければどのくらい嬉しいのだろうかとため息がでる。
「何のようだよ、仕事もしなくてただ徒に美少女ゲームをしている兄貴をばかにしにきたのか?」
「相変わらず会話が説明くさいね」
微笑む妹、ロリロリ光線が俺の胸に直撃。
実の妹でなければレイプしているところだ。幸い、まだ軽く勃起しかしていない。
「うわ!」
妹の叫び声が聞こえた。
しまった。また見られてしまった。これで軽蔑度プラス100だ。
「お兄ちゃん! またこんなゲームしてたの!」
706 :
酷評お願いします2/3:2007/09/17(月) 21:09:20
ぷんぷんと頬っぺたをふくらまして俺を睨む妹。
やめてくれ……そんな目で俺を見ないでくれ、俺にそのシチュエーションはまずい。
「これ、全部捨てちゃうからね!」
妹は俺の部屋の奥に行くと黒い袋をもってきて美少女ゲームをいれはじめた。
床に落ちているゲームを拾うたびに妹のスカートがひらひらして今にもパンツが見えそうだ。
俺はその光景をただただ凝視していた。
参ったことに俺はゲームを捨てられる事をとめるより、実の妹のパンツが見たいらしい。俺のDNAがそれを選んだのだ。
実際に俺は実の妹をおかずにして抜いたことが何度かある。
その時はさすがに罪悪感に襲われたのだが、今となってはその罪悪感も癖になっている。それに妹とエッチなことをしてしまうゲームもしているから俺以外にもそんな奴がいると思って安心している。
俺は床に座ってその様子を見ることにした。
妹のスカートがより自分の目線よりに近づき、ひらひらするたびにドキドキする。
「お兄ちゃん、止めないの? 本当に捨てちゃうよ」
「続けろ」
「え?」
「いいから、ゲームを捨てるのを続けるんだ!」
「どうしちゃったの?」
妹が俺の方を見ている。
それではいつになってもパンツは見えない。
「頼むから捨ててくれ」
妹はそんな俺を見て少し笑った。
「やっと決心してくれたんだね。明日から仕事探そうね」
そういって仕事を再開する妹。
よいしょ、よいしょと言いながら一生懸命片付けている。
その姿は萌えすぎ。
「ねえ、お兄ちゃんも手伝ってくれない?」
「無理だ」
手伝ったら、パンツは見えない。
「そっかあ、やっぱり自分の好きなものは捨てられないよね」
勝手に納得して妹はゴミ袋にゲームをつめていく。
もうすこしで全部すてられてしまう。
まだ俺はパンツを見ていない。
「亜里沙、まだゲームがあるんだ。こいつも片付けてくれ」
707 :
酷評お願いします3/3:2007/09/17(月) 21:10:33
俺は上の押入れをあけた。
がらがらがらと音をたててゲームがなだれ込む。
その時、妹がその場にしゃがみこんだ。
それは一瞬の事だ。
だが、俺の脳内ではそれはスローモーションのようにゆっくりと動いた。
カシャカシャカシャ。
何枚も写真を続けて撮ると、それは動いて見えるように映る。
俺の頭の中で、妹のパンツが見える瞬間が走馬灯のように流れた。
しゃがみこむ瞬間、勢いよく閉じられた足。そのおかげでスカートが急激に舞、その中から純白のダイヤモンドが顔を覗かせたのだ。
その瞬間射精していた。
「危ない!」
俺は美少女ゲームから妹を守るように被さった。
妹の女の臭い。そして、柔らかい感触。それが全て手のひらの感触にあった。
全ては一瞬の出来事だ。
美少女ゲームは俺の体にぶつかり、床に落ちてゆく。雨のように、無数のゲームが俺と妹に降り注ぐ。
ゴツと堅く、鈍い音がした。
俺が被さったせいで、妹は頭を壁に強打したらしい。そのまま倒れてしまった。
「お、おい。亜里沙?」
揺さぶってみるが目を開かない。
一瞬、死んでしまったのでないかと思って焦るが、口元に手をもっていくと息をしているのが分かった。
そして、俺のいけない思考が脳裏をめぐった。
「じ、人工呼吸をしなくては」
俺はまだ一度も女性とちゅうをしたことのない唇を妹に近づけた。もちろん、妹もまだ男性とちゅうなんてしたことはないはずだ。
妹の顔に自分の顔を近づける。
こんなに近くで妹の顔を見た事がないから、どんどん心臓はドキドキしている。そして、妹の息が顔にあたる。
臭いをかいでみると、爽やかなミントの臭いがした。
そして俺はその妹の息を吸い込むように唇をくっつけた。思ったよりも、柔らかくて頭がおかしくなりそうな興奮が俺を襲う。
あっという間に俺のペニスは果てる。
半開きになっている妹の口の中に舌をしのばせる。
「んっ」
と、その口から一瞬可愛らしい声がしたがそれでも俺は舌をできるかぎり妹の中にいれた。
ねっとりとして暖かい感触ですごく気持ちがいい。
708 :
705.706.707:2007/09/17(月) 21:12:20
今日はここまでです。
近親相姦で抜けるかどうか試してみました。
酷評おねがいします。
709 :
637.638.639 ◆4ycNWJDFmI :2007/09/17(月) 22:08:05
皆さんのご意見を参考にして書き直してみました。いかがでしょうか。
髪の毛を茶色く染めてピンストライブのスーツに、嫌味なほど輝くロレックスを付けた恭一が僕の働く店に女を連れてきた。
成田までお客を迎えに行く用意をしていた所だった。
「こいつ、成田まで行きたいんだってよ」
恭一の後ろで心細そうにしている女は、二十歳くらいだろうか、ぽっちゃりとした頬がピンク色をしている子だった。真っ白なワンピースを着ている。
「よろしくお願いします」
女は俺に向かってお辞儀をした。顔だけは知っていたし、カワイイ感じの子だなとは思っていたが、話をしたことは無かった。
僕のような事務職として働いているものからすると、夜の仕事をしている意識は無いし、夜の店に通う人間の事もよく理解できなかった。
彼女は恭一の店に最近よく出入りしている子だった。僕の働いている店とは違って良くない噂も聞いている。僕は無愛想に彼女に言った。
「成田に逝っても何も面白い事なんてないよ」
僕はそう言ってから、恭一の方を睨む。面倒な事を押しつけるなよ。そう言ってやりたかった。
恭一は僕のそんな視線に気付かない振りで、僕の肩を叩いて店から出て行ってしまう。初めて会った時からこいつはいつもそうだ、
僕の言う事なんて聞かない。
「おい……」
僕が恭一に向かって投げた言葉は、ドアの向こうへ外気と混じり消えていった。
目の前にはぽつんと置き去りにされた女が、所在なげに立っている。
恭一の奴。僕は何でも屋なんかじゃないんだ。単なる事務をやっているだけに過ぎないし、お前の店で働いてるわけでもない。
いつか言わなければと思いながらどれくらいの時が過ぎただろう。
「ほんとうに成田に行って帰ってくるだけだから面白くもなんともないよ?」
成田なんてただ国際線の飛行機が発着するだけで、正直何も無い。周辺だってただの田舎町だ。
うんざりするほど往復しているから、分かってる。
迎えに行く相手が相手なだけに、到着時間に遅れるわけには行かないというプレッシャーで胃痛を抱えている時に、
こんな女を押しつけられるなんてついてない。
「はい、それでも一緒に行ってみたいんです」
恭一と一緒に居た時とはうって変わって、あっけらかんとした顔で女は僕の問いかけに答える。
710 :
637.638.639 ◆fChu4giocQ :2007/09/17(月) 22:09:59
胃痛が酷くて夜が良く眠れていない。この女は運転出来るんだろうか。どうせ連れて行くなら運転させれば。
「免許とかもってる?」
「車のなら持ってます」
そう言ってにこりとする。夜の街の女は沢山見てきた。こんな風にひまわりの匂いがする女の子も居た。それでもこの子は、
恭一の店のような、ホストクラブに通う子には見えなかった。
「ワゴン車とか運転出来る?」
「はい、出来ると思います」
また、元気よく答えた。若さ。だろうか。僕はそれほど年の違わないはずの女に何か微笑ましさを感じた。
なんでこの子が成田に着いてきたいのかよく分からないが、深く聞く事は止めた。夜の街では聞いてはいけない事が多すぎる。
名前や生い立ちでさえ嘘のまかり通る世界だ。僕でさえ多少の嘘はついている。
帰りの運転を代わってもらうのは無理としても、眠気覚ましに話し相手になってもらえばいいか。帰りは客が居るが、
行きは少々心配だ。
「帰りに運転代わってもらうかもしれないよ」
「車体は大きいですよね?」
思った通り、やっぱり運転は当てになりそうにないな。きっと軽くらいしか運転したことが無いに違いない。
女の細い腕を見てそう思った。
「嘘、嘘、運転はしないでいいから、ところで、コーヒーでも飲む?」
女がほっとした表情をする。
「恭一目当てにお店に通ってるの?」
店のコーヒーメーカーに向かいながら僕は女から視線を外して尋ねる。振り返ると女は小さく頷いていた。
こんな子がね。恭一も商売だからしょうがないとはいえ、まぁこの子がキャバ嬢なら、お互い様だろうけど。
まだそうは成っていないように見えた。
大方恭一も別のカモとの予定があるんだろう。そんなに女としゃべることが好きでもないし、得意でもない僕にはよくわからなかった。
そろそろ恭一は店のナンバーワンにでもなるんじゃないだろうか。女が嫌いだからホストに成るんだって言っている奴も居たけど、
どこかで女が好きだから続けられるんだ。本当に女が嫌いだったら。
夜の街ではこんな普通に見える子も、恭一みたいな奴に躓く、目に見えない凹凸が無数に広がっていて、転んだらただでは起き上がれない。
そんな風にしてみんな夜に沈んでいく。
僕はこの世界に入って覚えた作り笑顔で、女に問いかけた。
「名前は?」
711 :
637.638.639 ◆fChu4giocQ :2007/09/17(月) 22:12:02
709.710の酷評をお願いします。
>>696 661 名前:名無し物書き@推敲中?[sage] 投稿日:2007/09/17(月) 17:15:55
>>660 女の子は初登場だから、それに付随する説明はそのシーンでしないと。
思いつきで書いてるからそれぞれの表現の意味が不明瞭になっているのだ思う。
基本的に、セリフとか行動にはすべて「意味」を持たせないといけない。
意味の無いセリフや行動が続くと読み手はスカスカという印象を受ける。
上記のレスに対して下記のレス665で返答したのです。
665 名前:637.638.639[sage] 投稿日:2007/09/17(月) 17:39:47
>>661 冒頭でもなく一部を抜き出してみました。と断りをいれています。
女の子は初登場だから、と決めつけてしまうのですか?
冒頭や別の章で女性の生い立ちから現在までを書いていたとしたら?
読者に納得してもらうという意味では別の場面でセリフと行動をリンク(伏線)させればいいのではないでしょうか。
>基本的に、セリフとか行動にはすべて「意味」を持たせないといけない。
セリフとか行動に意味を持たせるのに三枚と七行の一部分でない別の文章で意味付けをすることも
可能だということをいったまでです。
セリフとか行動にはすべて「意味」を持たせないといけない。という意見に対してのレスです。
そもそも、私が投稿した作に伏線があるとは一言もいっていません。
セリフとか行動にはすべて「意味」を持たせないといけないという意見に対して
女の子は初登場だから、と決めつけてしまうのですか?
冒頭や別の章で女性の生い立ちから現在までを書いていたとしたら?
読者に納得してもらうという意味では別の場面でセリフと行動をリンク(伏線)させる
方法もありますよと言っているだけです。
>>696 私の言葉足らずが原因だと思います。
668さんは
>どんな伏線を張ってからこの場面にうつるのかを前置きしなさい。
ここで早合点していると思いますよ。
もし、私の作でこの部分が伏線になってます。実は冒頭や別の章で女性の生い立ちから現在までを書いて
いますと言ったのならば、私は素直に668さんの言葉を受け入れたことでしょう。
>俺たちは君が提出した部分からしか判断できない。
おっしゃるとおりだと思います。提出していない部分まで読めませんから、あくまでも一部分であることを考慮
したらどうかと言っているのです。
>提出した部分からしか判断できない。
だからこそ断定した物言いや早とちりの判断を防ぐ為に考慮と配慮が必要なのではないでしょうか。
押しつけることは出来ませんが。
>>696 >だから、君が「一部分です」と前置きしようがしまいがこっちの読み方は変わらんのだよ。
変わらなくていいと思います。
>「こういう展開があった上での場面です」と前置きしてくれれば、
>そのように読ませてもらうと思うよ。
投稿者としてありがたいことだと思います。
>>私は具体的に酷評者も一部分の提出ということを考慮して酷評に臨むべきたといっています。
>俺はそうは思わない。だって、提出されていない部分はどうやっても読めないんだからね。
>だから、その部分に関しては評者に責任はない。
>よってへりくだる必要がない。
押しつけることはできませんから変わらなくていいと思います。
>君が求めているように俺がへりくだるかどうかは、
私は全文を読んだわけではないので。と前置きをすることに、へりくだるという意識がありませんから
おそらく議論は平行線をたどると思います。私はあなたがへりくだることを求めてはいません。
>分かって、はじめてへりくだるかどうかを検討する。
私は全文があるのかどうかは議論に関係ないと考えていますので検討していただく必要はないと思います。
>>705-708 主人公の妄想(心理)ばかりで客観描写が少ないかな。
部屋の状態や行動にしても、もう少し客観的に描写していかないと
読む側は入っていけない。
709,710
読まなきゃならない文字量が増えただけだな。
717 :
637.638.639 ◆fChu4giocQ :2007/09/17(月) 22:20:59
>>716 そんなー
一刀両断ですか?
がんばって書き直したんですもっと何かこう
細かい指摘とかありませんか?
じぶんでがんばったとかいうやつにろくなのはいない
>>712-714 ここは君の自尊心を満足させるスレではない。
投稿した作品を「酷評」してもらうスレだ。
評価に文句があるならば金を払ってスクールにでも通え。
720 :
716:2007/09/17(月) 22:28:41
>>717 今、私はビール2500mlほど飲んでますが、そんな私が10行で投げ出しました。
>>719 失礼しました。そして感想をしてくださった方々にお礼を述べたいと思います。
ありがとうございました。
>>710 >転んだらただでは起き上がれない。
転んでも「ただでは」起きないって、失敗から何かを得るってのが慣用だと思う。
使い方間違ってない?
多分、起き上がるのが困難だって言いたいんだと思うけど。
723 :
637.638.639 ◆fChu4giocQ :2007/09/17(月) 22:33:09
10行ですがー
うーむ要めっちゃ修業ですねぇ
お酒を飲まれるとどんなストーリーが読みたくなられます?
724 :
637.638.639 ◆fChu4giocQ :2007/09/17(月) 22:36:02
>>722 そうですそうです。この場合なんて言うべきですかねぇ。
転んだら無傷では居られないとかでしょうかねぇ。
>>709-710 話しの流れとしては冒頭として見るしかないんだけど、家とか学校とか
イメージしやすい世界ではないのだから、情景描写から入ったほうがいい。
主人公は水商売の事務職。運転手もかねている。店舗と別に事務所がある。
この情報を整理して提示してからでないと、まとまりが悪くなると思う。
冒頭の一文だけど収まりが悪いので、女を連れてきたと、描写はわけたほうがいいかも。
>髪の毛を茶色く染めてピンストライブのスーツに、嫌味なほど輝くロレックスを付けた
>恭一が僕の働く店に女を連れてきた。
>>716 発泡酒のくせに見栄をはるな。
それにしても2・5リットルは飲みすぎだろ。
>>723 どんなのが読みたくなるじゃなくって、ちゃんと読者を誘導した文章でないとダメだってこと。
よく言われる、「読者を引っ張る」って力がないと、酔っぱらいは読むのが面倒になって、すぐ
に寝てしまう。俺も面倒くさいから10行でやめた。しらふの時に義務感と共に読まないと、読み
切れない。文章としては、その程度。まだ、最初の方が酔っぱらいにゃ優しいかもしれん。
>>727 発泡酒を笑うやつにビールを語る資格はねえw
というか、今日は親の酒をバチったからビールだ。
もっと言うと、発泡酒は脱水状態になるのがビールよか酷いんで最近はビールだ。
730 :
637.638.639 ◆fChu4giocQ :2007/09/17(月) 22:46:20
>>725 そのとおりです、冒頭として書き直しました。
情景描写ですかあちゃー忘れておりました。
恭一の店と僕の働いている店は全く別のものでありまして、
そこも上手く書けておりませぬな。うむうむ。
描写を分けるというのもなるほどと思う次第でございます。
五臓六腑に染み渡りますナァ。
731 :
637.638.639 ◆fChu4giocQ :2007/09/17(月) 22:47:00
>>726 それいただきです!
転んだら最後、起き上がれない。
名文ですね!
732 :
637.638.639 ◆fChu4giocQ :2007/09/17(月) 22:50:09
>>728 元の文から逸脱しないようにとそればかり考えていたバカチンです。
書き直して失敗してしまいましたか、悲しい事です。
引っ張る力はもっとキャラを暴走させても良かったかもですねぇ。
>>732 書き直して失敗したってより、現状の実力がその程度なんだよ。
半日で実力がそうそうあがるもんじゃないよ。
734 :
624:2007/09/17(月) 22:59:11
別のネタで小説を作ってみてくれ
624の日本革命軍使って良いよ
735 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/17(月) 23:00:41
名だたる文豪でも、読んだ誰しもを引き込むなどできっこない。
名無し批評家たちの限度を知らない要求には、驚かされる。
どこのプロだ?つーか叩きたいだけだろ実際www
736 :
637.638.639 ◆fChu4giocQ :2007/09/17(月) 23:01:04
>>733 そうですね、そうですね、そうですとも。
元々のネタがあまり面白くないと文だけを書き直したからといって
劇的に変わるわけもありませんものね。
やはりネタの練り直しから行うべきでした!
具体性とか具体的とか言っているけど
君ら意味わかっていないでしょ
通りすがりの人間の何がわかるんだろう・・・・・・
740 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/17(月) 23:10:32
ま、参考にはなるでしょ
残念ながら参考にはならない
ま、暇潰しにはなるでしょ
鎌倉建長寺裏の勝上ケ岳へ、年老いた寺男と一人の少年が上ってゆく。
寺男は夏の間も日盛りに掃除を済まして、夕焼けの美しそうな日には、
日没前に勝上ケ岳へ登るのを好んだ。
少年のほうは、いつも寺へ遊びに来る村童たちから、口もきけず耳も聞こえない為
仲間はずれにされているのを、寺男があわれんで、勝上ケ岳の頂までつれてゆく
のである。
寺男の名前はアンリという。背丈はそう高くないが、澄みきった碧眼をしている。
鼻は高く、眼窩は深く、一見して常人の人相とはちがっている。そこで村の悪童どもは
影ではアンリと呼ばずに「天狗」と呼びならわしている。話す言葉はすこしもおかしくない。
それとわかる他国のなまりもない。アンリは、この寺を開かれた大覚禅師に伴われて
ここにきてから、二十数年になるのである。
夏の日光が斜めになって、昭堂のあたりは日が山に遮られてすでに翳っている。
山門はあたかも、影と日なたとを境にしてそびえている。木立の多い境内全体に
にわかに影増してくる時刻である。
冒頭です。描写ができているかどうか酷評お願いします。
>>743 すべて「説明」ですね。小説になっていません。一次落ちレベルです。
どのレスが投稿者本人なんだか。
もう最初の投稿からトリップつけてもらわないと分らんな。
既存作家の文章を晒している豚の尻があばれているのだろうが。
釣れなかったのがよっぽどくやしかったらしい。
>>745みたいなレスが一番ウザイよ。糞して寝ろw
>一次落ちレベル
ワロタ
>>709-710 >>637-639に比べると、格段によくなっている。
元が20点なら、80点くらい。
正直、これが石田衣良の作と言われれば、そうかとも思う。
冒頭に、スカしたようなハッタリをかませて、途中DQNが知らないようなことを
さらりと織り込みながら、飽きさせないストーリー展開にして、最後はオレ(主人公)の
生き方はやっぱり正しいみたいな話にすれば、石田衣良の新作がいっちょ出来
上がりだ。
>>743 ぜんぜんだめだね
要修行10年
三島由紀夫といった文豪たちの作品をよく読んで、文章技術とか構成をもっと学んだほうがいい
>>743 三島由紀夫の『海と夕焼』
……と、もうばらしてもいいのかな。
もう少し豚の尻を喜ばせてからのほうがよかった?
>>743 描写そのものは悪くないんじゃないかな。人物描写も情景描写もできている。
書けそうな雰囲気はある。
個人的には、アンリの描写を先に出して、山登りが趣味として、少年の描写に
入ったほうがいいと思うが好みの問題かな。
もう少し先をみないとなんとも言えない。
三島由紀夫って文章ヘタだな。びっくりだ。
754 :
637.638.639 ◆fChu4giocQ :2007/09/18(火) 00:08:28
>>749 お世辞どうもありがとう。
今見返したら、文のリズムががたがたな所と、
僕が俺に成っている所があるね。
石田衣良はアキハバラ@DEEPしか読んだ事無いんで、
>>749がどう評価しているのか分からないけど、好意的な評価だと
受け取っておく。
お世辞も言われたし、おそらくほとんどの人が分かってて
遊んでくれてたと思うけど、俺は最初の
>>637-639を書いた人とは
全くの別人。元の文を見ながら一気にリライトしただけ。
元の文で光ってると思ったとこを生かしたかったし
わかりにくいとこを勝手に補強したりしたけど、
ま、面白かったよ。
遊んでくれた人達、ありがとうね。
一気書きで、推敲ほとんどしてない文を読んでくれてサンクス。
愛を込めて。
637.638.639#鼻糞
>>754 コテハン637.638.639は全部お前のレスか。
最低やな
>>754 なんかポジティブな人格になったなと思ったらお前かw
……ぶぶ漬け食うか?
757 :
637.638.639 ◆fChu4giocQ :2007/09/18(火) 00:15:00
プロ作を晒してるのは俺じゃないよん。
ニュホホ
投稿者と批評者の絡みがしつこすぎたんで
遊んだだけさ。
最低結構、そんじゃ消えるわ。
バビーン
>>743はぶっちゃけかったるい冒頭だろ。
その後で特にひきつけられるものがないと辛い。
かろうじて、いじめられっ子と寺男が碧眼ってところでドラマを予感するくらいで
描写には特に魅力がない。
ものすごく退屈。
>>758 例によって、豚の尻が改悪もしているからね。
原文は次のとおり。
文永九年の晩夏のことである。のちに必要になるので附加えると、
文永九年は西暦千二百七十二年である。
鎌倉建長寺裏の勝上ヶ岳へ、年老いた寺男と一人の少年が登って
ゆく。寺男は夏のあいだも日ざかりに掃除をすまして、夕焼の美しそう
な日には、日没前に勝上ヶ岳へ登るのを好んだ。
少年のほうは、いつも寺へ遊びに来る村童たちから、唖で聾のため
に仲間外れにされているのを、寺男が憐れんで、勝上ヶ岳の頂きまで
つれてゆくのである。
寺男の名は安里(アンリ)という。背丈はそう高くないが、澄み切った
碧眼をしている。鼻は高く、眼窩は深く、一見して常人の人相とはちがっ
ている。そこで村の悪童どもは、蔭では安里と呼ばずに、「天狗」と呼び
ならわしている。
冒頭の一文を削除しているのが悪質で、これがあるのとないのとでは
大違いということが豚の尻にはわからないらしい。
原文では、いきなり書き手が前面にでてくることで、小説全体の立ち位
置を明確にしている。
(とはいえ、私は三島の短編は文章のリズムが性に合わないので、あ
まり好きではないが)
>>759 ああ、過去の話なのか。
っつーか、語り口調が過去っぽいのにその説明がないんで、プロっぽいが
下手だなって思ったが。
後、口もきけず耳も聞こえないって、もっといいようがないのかとね。
さらには、「口がきけない」のに「話す言葉はすこしもおかしくない。」って、
なんだそりゃ、と思ったんだが、この後本当にこう続くのか?
761 :
759:2007/09/18(火) 00:41:56
ああ、そうか話す言葉がおかしくないのは、寺男か。
間違ったな。
うん、視点が落ち着いて
下手クソだった冒頭が、冷静な観察に変わるね。
山の上からその場の日常を見下ろしているような。一気に風景が広がる。
>>743だと、カメラが寺男と少年の上ってゆく後姿を追っかけながら
そのまま寺男の容姿を描写し始めるから途中でついていけなくなる。
あと、シロの時にも感じたことだけれど
同じ言葉でも、かなをどうするか、どの漢字を用いるかで
印象ががらりと変わるもんだね。
山はいつの間にかその燃えるように紅かった色を失い、先々がとがった枝を必死に伸ばしている木々がぽつぽつと寂しそうに立っているだけだった。
吐く息が白く立ち昇り、限りなく白に近い灰色の空へと溶けていく。風が止まったままのこのダムの畔には、もの音ひとつしない。赤く染まっているのであろう頬を突き刺すのは、何も冬の訪れを告げる北風だけではないだろう。
静寂が、存在を圧し潰すかのような重い静寂が辺りを覆っていた。
何もできなかった。私は私は、本当に何もできなかったんだ。
波打つことも、流れていくことさえも知らない水面に写る己の姿を見ると、そんな想いが、遠い過去の出来事への悔恨が記憶という繋がりを伝って時間を越え蘇ってくる。
結局私は無力で、ただの能無しで、ちっぽけな一人の馬鹿にしか過ぎなかったんだ。
煙草を内ポケットから取り出す。あの日々から数年後に呑み始めた少々きつめの煙草だ。一本取り出し、口にくわえる。ライターを忘れていたことを思い出した。
「どうか、どうかあの木だけは。あの木は、あの桜は村の誇りなんじゃ」
「何とかねぇ、あの木だけでも残ってくれるならねぇ。ここに村があったんだって、私たちのふるさとがあったんだって。ねぇ。まあ、無理でしょうけど」
あの時、あの日々、蝉が何故かおとなしかったあの夏、私は村民たちに約束をした。絶対に大丈夫です。必ず桜は移植させてみせます。大丈夫ですから。僕たちを信じてください。
764 :
2/2:2007/09/18(火) 01:26:14
必死に桜を守ろうとしていた老人に、諦めきった笑顔を見せていた女性に、たくさんの故郷を捨てなければならない村民たちに、私は胸を張って約束したのだ。
できないことなどないと思っていた。得た知識が、養った人との付き合い方が誰かのためになると信じていたのだ。
社会のことなど何も知らなかったガキだったくせに。
風が吹き始めた。煙草は元に戻すことにした。車は少し離れた場所に停めてある。
桜はどうなったのであろう。水底に沈んだ巨木に想いをはせる。あれから三十年。権力に屈し、逃げるようにして関わることを辞めてしまった桜は死んでしまったに違いない。
しかし、例えそうだとしても、ずっとずっと、この冷たい水底で咲いていて欲しいと願うことはおこがましいことなのだろうか。
空を仰いだ。白い空の所々に、鈍い灰色の雲が織り混ざり始めていた。
降り始めた雪は冷たく。まるであの桜の花びらのようだった。
>>763-764 >先々がとがった枝を必死に伸ばしている木々がぽつぽつと寂しそうに立っているだけだった。
>赤く染まっているのであろう頬を突き刺すのは、何も冬の訪れを告げる北風だけではないだろう。
このへん、ずいぶん無理っぽい文章で、日→英→日、と再翻訳したような文章だと思った。
が、そのあとはそうでもないので、出だしで力が入りすぎたということなのかな。
>得た知識が、養った人との付き合い方が誰かのためになると信じていたのだ。
「養った人との付き合い方」 これは「(私が自分自身に養ってきたところの)人との付き
合い方」ということなのだろうけれど、「私が養った人・との付き合い方」とも読めてしまう
ので、再考の余地あり。
短い文章なのに、話の内容全体がすうっと理解できるので、そういうところは上手いと思う。
>>763 >山はいつの間にかその燃えるように紅かった色を失い
>限りなく白に近い灰色の空へと溶けていく。
多分、早朝なのかと思うけど、夕方かとも思った。
768 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/18(火) 02:04:25
>>765 ごめん、カギ括弧の前にキャラの名前を書くのはなんで?
年寄りにはなかなか受け付けない気がするんだけど、
こういうのは何を参考にして書いているの?
769 :
765:2007/09/18(火) 02:04:55
内容重視で添削してくれるとうれしいです。
メモ書きみたいな文章ですいません。
↑に付けたし
早朝の雰囲気をもう少し強めに出さないとイメージするのに苦しい。
771 :
765:2007/09/18(火) 02:05:48
>>768 誰がしゃべっているのかを明確にするためですが・・・
なにかを参考にしているわけでは・・・
773 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/18(火) 02:07:39
>>769 ここは文章力を評価するところだと思います
774 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/18(火) 02:08:12
775 :
765:2007/09/18(火) 02:08:56
>>2で、
・あなたが書いた文章を真面目に読み、感想・添削・批評を行ないます。基本的な投稿は
小説ですが、論説文やエッセイなどもOKです。
このようなものがあったので、内容もOKなのかな?と思いましたが、
やっぱり駄目でしょうか?
>>765 結論から言うと面白くない。読むのがつらい。
小説やるなら、キャラの「動作」や「心情」を細かく
書かないとダメだ。
そうでないと、読者はある場面を想像できない。
書き方を見るに、
>>765は中学生か高校生だと思うんだが、
「シナリオの基礎技術」、「ベストセラー小説の書き方」、
「物語の体操」あたりで勉強してから、もういちどトライしてみてくれ。
777 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/18(火) 02:09:18
>>771 普通の小説であんな風にかぎ括弧の前に名前書いてるの見たことある?
最近のラノベとかだとあるのかなぁ。
明確にするために地の文があるんだよ。
みんなやさしいなあ。
おれなんか、スクロールした途端にグーで殴ってやろうかと思ったぜ。
779 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/18(火) 02:16:32
>>767 そこは
>先々がとがった枝を必死に伸ばしている木々
>吐く息が白く立ち昇り、限りなく白に近い灰色の空へと溶けていく。
からすると、紅葉も過ぎた晩秋の山の姿の描写だろう
>>777 最近のラノベでも、そういうのは無い。
小説を殆ど読まない君ならば、小説でも
「カギカッコで誰が喋ってるか分かるようにしよう」
っつって実際にカギカッコの前に人名付ける事はあるけどな。
たぶん、脳内には脚本があるんだろうと思う。
781 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/18(火) 02:18:04
>>771 >女の子「訂正・・・・ムーンは料理が下手・・・」
>リン「ムキー そんなわけないでしょ! もう健太なんて食べなくてもいい!
>修先輩 食べてみてください」
>修「あはは・・・^^;俺は・・・遠慮しておこうかな・・・」
>健太「お!ユミさんのうめ〜〜」
>リン「あ・・・・」
>リンが残念そうな表情をうかべる
「訂正・・・・ムーンは料理が下手・・・」
女の子はぽつりと言った。
「ムキー そんなわけないでしょ! もう健太なんて食べなくてもいい!
修先輩 食べてみてください」
リンはふくれっ面で言いながら、自信作を修先輩に渡す。
「あはは・・・^^;俺は・・・遠慮しておこうかな・・・」
「お!ユミさんのうめ〜〜」
健太はユミの料理を食べながら叫んでいる。
「あ・・・・」
リンが残念そうな顔で呟いた。
うーん、元文のリズムに引っ張られるなw
地の文を入れながらやればいいってのが分かればいいんだけど。
適当だし、拾ったとこも適当だからなぁ。漫画の原作だとこういう感じなのかな。
漫画として、自分の想像を働かせて読むと分からないことは無いが、
率先して読みたいとは思わないなぁ。
>>779 あ、なるほどw
燃えるように紅い山とくると夕日に照らされたアルプスの山が浮かんでしまう
ハイジの見過ぎですね、すみません
783 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/18(火) 02:19:48
この書き方は、脚本だろな。
>>765 脚本や粗筋でなくあくまで小説を目指すのなら、まずは小説の作法を学んだほうがいいかな。
作法というよりは、本当に基本的な部分。
段落のはじめは一文字下げるとか、台詞の前に名前を書かないとか、(笑)など使わないとか。
それから、台詞だけで説明しようとしないで、地の文での描写を頑張ってみたらどうかな。
785 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/18(火) 02:24:38
そういえば投稿者は小説を目指すっていってたっけ?
脚本としての文章ならあれでもいいのかもなぁ。
俺はお手上げなんで誰かやってやってくれ
787 :
786:2007/09/18(火) 02:29:57
ネタとかじゃなくて、基礎的な事項を確認する際は教科書が一番楽。
>>763-764 遠景の情景描写から入って、その次に主人公の心理描写に入っているので読みにくい。
まず主人公の立ち位置をはっきりさせたほうがいい。
主人公を歩かせながら描写するとかね。そうすると描写に動きが出る。
通常だと、ダムの周辺は道路になっていて切り立っているので
>波打つことも、流れていくことさえも知らない水面に写る己の姿を見ると
こういう場所はなかなかないと思う。
内容的には回想のダイジェストだけど、ちょっと中途半端かな。
さらっと流して次のシーンにいくには冗長。
>>765 内容もどこかで見たことあるようなもののツギハギでオリジナリティがない
>>765 これは確かにあれだね。
もうちょっと本を読まないとダメだな。
>5月のあるひのこと
>いつもどおり、リンと学校から帰ってきた健太。
>普通にお風呂に入っていたら、額に「地」の字が浮かび上がる。
>そして、健太の頭上に人間の顔程の球体が現れる。地球儀と瓜二つの色と形と大きさである。
>驚く健太。
>そして、脳に直接語りかけられる。
小説ならば、リンと健太の年齢、外見、二人の関係。そういうものを文章で説明しないとダメね。
どこから書き始めるのかは、書き手の裁量なんだけど、学校から帰ってきた所から始めるとすれば
家のドアをあけて、自分の部屋に行って着替えて、勉強したりマンガ読んだりするんだろうね。
テレビを見たり、ゲームをしたりするかもしれない。
部屋にはポスターが貼ってあったり、趣味のものが置いてあるはず。
家族との会話もあるだろう。
食事の前か後かわからないけど、脱衣所で服を脱いで、風呂に入ると。
こういう部分を描写しなばら、主人公の性格を描いていく、キャラを立てていくわけね。
12歳の文学賞という本があるから、探して読んでみればいいよ。
>>788 よく最初に情景描写から入ると、こういう評がつくけど
5、6行程度の描写が頭に入ったくらいで読みにくいことはないと思うけどな。
エンタメならしらんが、純文なら普通だし。そこまでかったるくなるほどの分量ともおもえん
>>765 内容的にはね、ギャグ漫画の原作としては面白いかもしれないね
どちらかというと「VIPでやれ」って感じかな。
子供が横断歩道を渡っていた。
もちろん信号は青だったからとりたててかくことではない。しかし、そこに
居眠り携帯両手離し飲酒喫煙無免許アイマスク運転の車が突っ込んでくるのだ。
リンは工作の時間に手が滑ったといって、のこぎりを健太にあてようとしたり、
体育の時間にも跳び箱を運んでいるときに、
ころんじゃったといって、けんたのうえに跳び箱をおとそうとしたりしていた。
健太は違和感をかんじていた。
しかし、たいした問題だとおもわなかった。
リン「能力者はみんな敵!話なんて聞かない!」
健太はとりあえず、地面から地柱をだして攻撃しようとするが、 速くてあたらない。
リンは隠し持っていた包丁で、全速力で突っ込んでくる。
リン「起きてよ!健太!しんじゃやだ!」
健太「そりゃねぇぜ・・・包丁さしたの・・・お前だろ・・・」
リン「健太!」
健太が起きる。二人とも笑っている。
リンと健太はこの戦いを終わらせるために、仲間となった!
日本革命軍
近未来。ロシア連邦は衰退し旧東側諸国のほとんどは米国、中国の支配下となって世界は民主化に進むかに思われた。
しかし今となって米国はキリスト原理主義を唱えだし共産主義を実現しようというのだ。
そして日本も米国の呼びかけにより共産国と化した。
その一年後、中国人民解放軍による大規模なアジア諸国侵攻作戦が開始されるという情報が流れる。
だが米国やヨーロッパ諸国はそれを止める所か共に侵攻作戦に参加するというのだった。
反戦主義者である日本人佐口数人は侵攻を止めるべくF-15J部隊を纏め反侵略組織、日本革命軍を結成する。
795 :
765:2007/09/18(火) 13:11:40
色々な意見ありがとうございました。
率直にいうと、週間少年誌の漫画としてはどうですか?
もともと週間少年漫画の原案として書いたものなので
小説スレで聞くのはスレ違いだとは思いますが、ぜひ意見をください。
文章があれなので読めないという人は意見を無理にいわないでも結構です。
中身をある程度見た人の意見が聞きたいです。
もしくは、漫画の原案スレみたいなものがあったら誘導してもらえますでしょうか?
>夜の街では普通の感じの子も恭一みたいな奴につまづく。目にみえない凹凸が無数に存在していた。
↑これは良い表現だね。
ここの人間ではなかなか書けない。
>>795 少し読んで読むのやめた
後は別のスレでやれ
酷評ありがとうございました。指摘いただいた点は、見直して次から意識していきたいと思います。
また機会があればお願いします。
短編の冒頭部分です。真面目な酷評お願いします。
水面はおだやかに揺らめいている。
表面の湿った枯れ葉を払いのけ、緑色の苔で薄く覆われた岩に三橋篤志が腰を
下ろすと、竹原潤二も同じように左隣へ腰かけた。ちょうど二人が並んで座るのに
手頃な形状と大きさで、沼を真向かいに見渡す位置も絶好だ。まるで訪れた者の
ために、この湿原が意図してこしらえたかのように。
重苦しく垂れ込めていた雲間からいま、幾筋かの光が差し込みだして、沼のぐるりを
取り囲む丈の低い草木に降りそそぎ、とごろとごろ照り映えた葉の黄緑色と陰影が複雑な
まだら模様をつくる。深緑に濁った目の前の沼。木々の翳りが、パズルのピースを
ばらまいたようなとらえどころのない形となって表面に浮きだしている。十数分足らずで
一周できてしまうほどの広さだが、不思議とみすぼらしい感じはしない。まわりの景色と
調和しながらも、それらを従えるかのような有無を言わせぬ佇まいがあり、そのせいか
この沼のある一帯だけが、周囲から切り取られたようにやけにくっきりとした輪郭を
伴って視界に入ってくる。
弱々しい、だがたしかな冷たさを携えた風が腕と首筋を撫でる。鼻先をくすぐるかすかな
草いきれと水の匂い。さっきまで断続的に轟いていた雷鳴はやんだようだ。稲光もいまは
見えない。ずっと前方にはまばらに茂みが点在する風景。地平線は灰色のグラデーションに
塗り込められている。規則的なのか判然としない水鳥たちの鳴き声、それと枝葉のざわめき
以外、何も耳に入らない。そして篤志と潤二のふたりの他には誰もいない。
鳥の鳴き声ってこんなに耳障りだったっけな。内心でそう独りごちながら篤志は胸ポケット
からタバコを取りだし、一服つけた。肺の奥深くまで吸い込み、盛大に吐きだす。
眠い。どうやらニコチンもこの眠気を追い払うのには役に立ってくれないようだ。隣の
潤二にも勧めるが、彼は首を強く振って断った。
めずらしい。そう思いながらもう一度大量の煙を気管に送り込む。高校生にしてすでに
先行きが危ぶまれるほどのヘビースモーカーなのに。それに、と篤志はいぶかる。吸い口の
部分だけ抜きだしたタバコを差し向けたときの潤二の、まるで銃器でも向けられたような
驚きの表情。どういう意味だろうあれは。
>>800 言葉選びや人物描写はプロっぽいけど風景描写に好き嫌いがありますよね。
とごろとごろってどこの方言よ
803 :
800:2007/09/19(水) 20:10:53
>>802 すみません。「ところどころ」の打ち間違いでした。恥ずかしい……
>>800 文章的には下手なほうかな。
視線が、水面から、枯葉に飛んで、岩にいく。人物が出てきたのに人物描写もなく
空の描写にいく。誰の心理描写か不明のまま、どんな人物かわからない篤志が
タバコを吸う。いつの間にか、潤二が登場して、二人は高校生らしいというのが
わかるのが、後半部分。
支離滅裂とまでは言わないけど、一貫性がないんだよね。
神視点っぽいから、登場人物の視点で書くようにしたほうがいい。
例えば、三橋篤志の視点で書き始めれば、水面よりも先に、木々が見えるんじゃないかな。
枯葉をどけて座る場所をつくる。それを外部視点で、描写する。服装、年齢、外見。
そうして、友人に声をかける。友人の描写。会話。そんな感じで。
初心者は冒頭の風景描写に一生懸命になりすぎる傾向があるんだけど、風景描写
というのはその場の雰囲気がわかればいいのであって、延々と書き込むものでは
ないんだよね。とくに冒頭では。
書き込む必要があるのは、風景描写が心理描写を兼ねる場合ね。
その場合は、登場人物の視点で書くのが基本。
意味のない風景描写はしないこと。
おまえも初心者だろw 笑わせるなバーカw
>>804は参考にしないほうがいい。ダメな書き方を教えてるから。
>>800 一文一文は悪くないのに、文章全体としては印象不鮮明なのは、描写の順番に問題が
あるからだろうと思う。で、勝手に並べ替えて見た。
表面の湿った枯れ葉を払いのけ、緑色の苔で薄く覆われた岩に三橋篤志が腰を
下ろすと、竹原潤二も同じように左隣へ腰かけた。ちょうど二人が並んで座るのに
手頃な大きさの岩で、沼を真向かいに見渡す位置も絶好だった。
篤志は胸ポケットからタバコを取りだし、一服つけた。肺の奥深くまで吸い込み、
盛大に吐きだす。
眠い。どうやらニコチンもこの眠気を追い払うのには役に立ってくれないようだ。隣の
潤二にも勧めるが、彼は首を強く振って断った。
めずらしい。高校生にしてすでに先行きが危ぶまれるほどのヘビースモーカーなのに。
そう思いながらもう一度大量の煙を気管に送り込む。それに、と篤志はいぶかる。吸い
口の部分だけ抜きだしたタバコを差し向けたときの潤二の、まるで銃器でも向けられた
ような驚きの表情。どういう意味だろうあれは。
水面はおだやかに揺らめいている。
深緑に濁った目の前の沼。木々の翳りが、パズルのピースをばらまいたようなとらえど
ころのない形となって表面に浮きだしている。十数分足らずで一周できてしまうほどの
広さだが、不思議とみすぼらしい感じはしない。まわりの景色と調和しながらも、それら
を従えるかのような有無を言わせぬ佇まいがあり、そのせいかこの沼のある一帯だけ
が、周囲から切り取られたようにやけにくっきりとした輪郭を伴って視界に入ってくる。
弱々しい、だがたしかな冷たさを携えた風が腕と首筋を撫でる。鼻先をくすぐるかすかな
草いきれと水の匂い。さっきまで断続的に轟いていた雷鳴はやんだようだ。規則的なのか
判然としない水鳥たちの鳴き声、それと枝葉のざわめき以外、何も耳に入らない。そして
篤志と潤二のふたりの他には誰もいない。
鳥の鳴き声ってこんなに耳障りだったっけな。篤志内心でそう独りごちた。
描写が聴覚に入ってからまた視覚へ移るのは印象がブレるので削除してみたけど、どう
だんべ?
807 :
806:2007/09/19(水) 21:38:18
>>806 脱字があった。訂正。
×篤志内心でそう独りごちた。
○篤志は内心でそう独りごちた。
>>800 いまめっちゃ忙しいからちょっとだけ
・その文で読者になにを提示したいのか意識して書け
・もっと文章の順序を考えろ
>水面はおだやかに揺らめいている。
これで始める必要があるのか?
なにかを印象づけたいのなら、もっとフォローしとけ
嵐の後のおだやかさなら、「さっきまでの雷」はここにもってきて対比させるとか
すぐ「表面の湿った枯れ葉を払いのけ」に入るから、水面に浮いた枯れ葉を払いのけたのかと思ったじゃないか
カメラが移動したのならそうわからせないと
沼のある一帯を閉鎖空間にしたいなら、地平線だのよけいなことを書いて視野を広げるな
>十数分足らずで一周できてしまうほどの広さ
広いのか? 狭いのか? 狭いと印象づけたいなら「広さ」なんて単語を不用意に使うな
ていうか、この沼のなにを伝えたいのか
そのためにすべての描写を練り上げろ
目に付くものを片っ端からあげずに、印象を絞れ
他にも突っ込みたいところだが、時期が悪い
残念だ
要すっげー推敲
>>808 >いまめっちゃ忙しいからちょっとだけ
>他にも突っ込みたいところだが、時期が悪い
>残念だ
馬鹿みたい。
素人のお前に無理して批評してほしいなんて誰も思ってねーよw
>>809 このように失礼な発言を私はチラとも思いつかないので、
私ごときの想像力では作家など夢のまた夢なのかもしれない、と思い至るのであった……
>>800 >深緑に濁った目の前の沼。木々の翳りが、パズルのピースを
>ばらまいたようなとらえどころのない形となって表面に浮きだしている。
>十数分足らずで一周できてしまうほどの広さだが、不思議とみすぼらしい感じはしない。
前後の文章を考えると深緑という表現は木々の描写のイメージとなって
沼の水質をあらわすようには見えない。
「沼の水は深緑に濁り〜」とか、主語を前に出したほうがいいんじゃないかな。
沼の大きさと、みすぼらしいという表現もつながらないんじゃないかな。
小さくても、手入れがされた樹木や花で囲まれていれば、みすぼらしくはないと思う。
ちなみに徒歩15分とすると周囲一キロほど。
陸上競技のトラックが一周400メートルだから、小さいというほどではないような。
寧ろ沼としてはでかいだろ
>>806 出だしが単なる導入部になって浮いているし、流れぶったぎって風景描写がだらだらと続いて意味がない。
「おおものならば女のひとりやふたり弄べなくてどうするの。自分に正直に御成りなさいな」
理解ある女である女はさふ云った。
男は欠伸をしつつ
「おまへとそひとげて世ヲ去りたひと云フ想いと 刹那の岡惚れと どちらが正直だらうネ」
とこたへた。そして鼻毛を抜くにしくじり アイタタタと云ひ乍ら片眼をにじませたのデ或る
女は溜息をひとつ。
※ガロンでビールを浴びてるお兄さんにも優しい投稿を心掛け そんな粋な洒人おゐさんであつた 酒人でわない。
※602以来の書き込み もまいら飛ばし杉
※下戸である。 ゲコッ
815 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/20(木) 12:41:08
はじめて投稿します。16歳です。
高校をさぼって投稿します。
小説の書き出しですがお願いします。
___________________________________________________
「青く、在るように」
行くところまで行って了った。
俺の弱さとか、君の弱さとか、世の中の寂しさとか、仕方の無い悲しさとか、
そう云うのに絡み付かれて、諦めたくなって了ったのだろうね。
ただ、君が呑んだ百錠の精神薬が、どうしても悲しかったのを知っておいて。
幸か不幸かなんて関係なく、愛すことだけは止められないって解って、俺たちは多分、進んだよね。
金は全く無いけど、泊まる場所くらいは何とかするから、また絶望や恍惚に塗れながら、
キスしたり、セックスしたり、詩を書いたり、書かなかったり、していよう。
どう足掻いても変わらない距離がある。
だから、それ以外の距離を足掻きに足掻いて、変わらないものにして行けば良い。
時に強さは現実に於て無知とか、そういうのは、もう止めよう。
大体、詩じゃないか、俺たちは。
ぼんやりと、「水葬」、と云う詩を書いた。
海へ向けて、何かを流すように。或いは、流されるように。
>>815 こんな臭いオナニーをよくぞ人前で晒す気になったね。
ちゃんと学校行って、世間的な感覚をまず身に付けてください。
「了った」なんて字を使わなくても、十分面白いと思えるものを書く努力をして下さい。
817 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/20(木) 12:56:12
>>815 若さゆえの繊細な詩のような文だね。
そういう感覚があるのは良い事だけど、同年代から少し上くらいの人にしか、
好かれそうにないね。
816の言ったことは気にしなくても良いと思う。
>>815 これだけだとなんとも。
舞台もわからないし人物も出てこない。
何を批評してもらいたいの?
>>815 つーか、冒頭部分は「水葬」という詩の引用なのかね。
それだと、詩としての評価しかできないから詩・ポエム板のほうが
いいよ。
小説としての評価を希望するなら、小説本文部分を晒してください。
それから用字についてはもう少し気を配ったほうがいい。
たとえば、
>ただ、君が呑んだ百錠の精神薬が、
「呑む」は薬には不適当。「飲む」とふつうに書くか、あえて書くなら
「嚥む」とすべき。「嚥下する」って言葉があるでしょ。
「了った」なんて普通使わない、辞書ひかなきゃ読めない字を
これ見よがしに使うのは自慰行為以外の何ものでもない。
自己陶酔したいだけでしょ。
>辞書ひかなきゃ読めない字
確かに残飯は字が読めないwww
了ったどうゆう意味だ!
どんなにガンバッテもりょうったとしか読めない
「行って了った」なら辞書なんて引かなくても推測で読めるだろう。
まあ不親切には違いないしそういう漢字の使い方は俺も好きじゃないが。
残飯は無学www
826 :
824:2007/09/20(木) 16:13:14
残飯呼ばわりの人って意外にもちゃんと内容見てレスしてるんだな。
驚いた。
♪あ、ソレソレ、見ラ残飯♪
ノルマ達成
828 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/20(木) 17:38:17
今日、2007年10月1日、後藤良平は、
ムール貝と北海バイ貝サフランソース
ズワイガニとポテトのミルフィーユ
オマール海老のグラタン
エゾ鹿のローストカシス風味
猪バラ肉のロースト香草風味
糸よりのポワレ南仏風
北海道産ホタテ貝柱のポワレ入りのスープ
仔羊のローストタイム風味
佐賀牛モモ肉のステーキマデラーソース
を食べた。コックとして味見と料理の研究をするのは当然だたった。
「シャロレーの牛肉は美味い。ブルゴーニュのワインもね」
後藤はグルメに関しては、ややうるさい。それで、世界中を食べ歩きたい、という欲望を持っていた。日本中だけでなく。
「白ワインはシャブリがいい。三島の小説にも使用されているが……」
そんな後藤を支援するのが、ホテルのコック長ほか、である。コック長はかつてこういった。
「後藤を一流コック兼一流パティシエにしたい」
と。パティシエというのは、菓子職人のことである。
後藤はフレンチとイタリアンをマスターしようとしていた。
「フレンチの決め手はソースだ」
という。そして、ソースづくりに余念がないのである。
イタリアンは、かつてイタ飯などと呼ばれてブームになったことがあった。今でも人気が高い。
後藤は、料理の研究を続けることにした。
>>828 ええ?
終わり?
絶望的につまんない。
固有名詞の羅列とその説明。しかもうすっぺら。
劣悪なファンタジーとおなじ類のつまらなさでした。
いい文章だ
人を傷つけるしか脳の無い残飯文より遙かによろしい
続けてよろしい
>>828 なんとなく中原昌也の匂いが。
これだけじゃわからんけど、展開次第でああいうすっとぼけた味わいが出る可能性あり。続き希望。
>>828 でたらめのネタとしか思えないが。
>コックとして味見と料理の研究をするのは当然だった。
これは後藤のことで、つまり後藤はコックなんだよな?
なのに、
>後藤はグルメに関しては、ややうるさい。
とは何だ?
コックのくせにうるさいもうるさくないもないだろうが。仕事だろ。
しかも「料理の研究をするのは当然だった」っていっておきながら、最後に、
>後藤は、料理の研究を続けることにした。
馬鹿が書いたとしか思えん。
833 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/20(木) 20:53:35
818は舞台や人物がどうって言ってるけど、
そういうのが出ない小説もあるよ?
まさかライトのベルしか呼んでないの?
純文学ならそういうのもあるけど?
>残飯さんは本気で連絡まっているのかなwww
本気だね
「俺様よりヘタクソなロマが受賞できるんだから俺もできるに決まっている」
精神異常者残飯の発想はこうだ
「俺様が下手だと思っていたロマが受賞したんだから下手なのは俺の方だったんだ」
という考え方はしない。自分の都合のいいように世界を見る。精神病患者の特徴だ
「他のヤツのはオヤジギャグだが俺様のはすべり芸、高級なユーモア」
馬鹿ミラはそう断言していたな。あれだよ関口クン
835 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/20(木) 21:02:20
(^∀^)y―┛~~
(∩∩)
このAAは創作板名物のハイマーカー(荒らしのハイが現れたときに自動的に行われるマーキングのこと)
>>828 >「白ワインはシャブリがいい。三島の小説にも使用されているが……」
ここなんかモロ中原風w
酷評お願いします。ミステリーの冒頭です。
九月の寒風ふきすさぶ土曜日の昼さがりに私は以前から気になっていたロックバンドの
ライブに行こうとしてのだが、友達の祐子との待ち合わせ場所に出向いたときに、チケットを
忘れてしまったことに気づいた。それは悪夢のような出来事ととらえていたのだが、
私は世紀末の断末魔を聞いたのだ。記憶は千九百年代の後半に飛び、それはあたかも
世紀末の終わりを予感させるような阿鼻叫喚の地獄だった。腐臭が漂う血肉のなかで
狂い叫ぶ老婆ども。それは狂気の世界だった。やばい。記憶がアフリカへ飛んでしまう。
そこで私は目が覚めた。枕もとで目覚まし時計が鳴り響いていたので、これまで私が
体験してきたことのすべてが夢であることを意識的に察知し、まどろみから抜け出たの
だが、たいして大仰なことではないと悟った。というのも、私は先月から風邪をこじらせて
いたので、いささか頭がぼうっとしていたのだ。腹もへっていたし、ほとんど目を見えずに
視界を灰色だった。これは実のところ、五年前に上京してきたときのあの屈辱感に似てた。
私は北海道の旭川市から夜行列車でここ国分寺市に移住してきたのだ。これはある意味、
私にとって冒険的タイプスリップといってよかった。私は当時、金もなかったし仕事も
なかった。無職には部屋を貸せないといわれアパート探しも難儀したのだが、人の好い大屋
さんに出会い、なんとか六畳一間の古びたアパートにおさまることができのだ。これは
まさに先ほどいった冒険的タイムスリップというほかない。そこで私の記憶はまたどこかへ
飛ぶのだった。やったぞ。これで二〇〇七年に戻ることができる。日本からアフリカへ。
さて、私と祐子はライブが終わると、居酒屋や滑り込んだ。店はまったくといっていい
ほど繁盛していなかったのだが、テキサスの酒場のようなのっぴきならない雰囲気を
濃厚に漂わせていた。そして私と祐子は夜明けまでたらふく酒を飲み、たがいの愚痴を
こぼしあうといった無駄な時間を浪費したのである。
>>837 ミスが多い。
>ロックバンドのライブに行こうと【してのだが】、
脱字か。
>ほとんど目を見えずに視界を灰色だった。
テニオハの間違いか。
>居酒屋や滑り込んだ。
入力ミスか。
他人の文章を入力するときにはこういうミスをしやすい。
>九月の寒風ふきすさぶ土曜日の昼さがりに
九月の日中になんで寒風がふきすさぶんだか。
今日なんか猛暑日だぞ。
839 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/21(金) 00:08:36
>>837 >九月の寒風ふきすさぶ土曜日の昼さがりに私は以前から気になっていたロックバンドの
>ライブに行こうとしてのだが、友達の祐子との待ち合わせ場所に出向いたときに、チケットを
>忘れてしまったことに気づいた。
いきなり長い説明文は勘弁してください。ここで読むのを止めた。
>>837 文章の区切りと、言葉の使い方が一々気になる。気にさせようとしてる?
特に、文章の無駄な(切っていいところで切らない)長さは、一人称小説としてどうなのかと思う。
例えば朗読やラジオドラマでこの文章が読み上げられたとして、それが心情を表すものとして受け入れられるのか否かという話。
或いは、個別の事象に関しての情報がどれも中途半端にしか示されておらず、山ほどの情報の「宙ぶらりん」が文章や展開の見通しを悪くしている。
>そこで私は目が覚めた。
の辺りは何日か前にスレを見たときにもやっていたが、わざとか?
んーっと。
俺は、山本さんか雁屋さん、および町田さんか大槻さんご光臨と見る。で
△ △
理由:
・メニューが並じゃなくてかつ成立してる文章⇒原作者 そしてなおまた 雁屋さんは忸怩の鬼
・なんでも日常に戻したがるとこ そしてなおまた 誤法がプロくせえ と しょっぱなロック ああんど 排他オリーヴ感性
はいはい道祖土ログイン彩度ログイン
>840
ほんとうずぅゑったらしいことねぇチョンコ棚お前。お前にとっての呪術的主語述語厳格理由でも叙述せよである。 。。−。
842 :
1/2:2007/09/21(金) 12:23:42
久々の創文、酷評お願いします
友達の彼女の愚痴を聞いた後でエッチするまでの流れです
会計をして、店の外に出た。
まだ湿気の残る、けれど夏に比べると冷える、九月頭の夜。
春香は泣き腫らして、頭を抱えている。
歩き出そうにも、春香がこの状況だと動けない。街灯の周りを、小さな虫が飛んでいる。
「もう、ヤダなあ。ほんと、イヤになる」
掠れた声で、春香が言った。
「そういう時は、仕方ないよ。気が向いたら別れれば良いじゃん」
振り返って、何となく春香の頭を撫でた。
泣いている女の子を見ると、つい、どうしても頭を撫でてしまう。
自分より背が低いからだろうか、泣き止んで欲しくて仕方ない。
「ごめんね、こんなの。ホント、最低」
ふと、見下ろした春香の胸元。谷間が覗いて、意識した。
頭を撫でていた手を徐々に下ろし、その頬に触れる。
髪ではなく、柔らかな温かい人肌。頬を、そっと抓るように、その感触で遊ぶ。
「ウチ、来る?」
不思議と、醒めていた。
告白すら満足に出来ない癖に、どうしてこんな時だけは言えてしまうのだろう。
頭の中はする事で埋め尽くされて、残った僅かな隙間で馬鹿だなと自嘲している。
頬を撫でていた手を動かして、目筋から垂れた涙の跡を痛まない様になぞる。
「それは――」
遮る。
「――駄目なの?」
良いじゃん、しようよ。
843 :
2/2:2007/09/21(金) 12:24:24
外から入ると、自分の家がヤニ臭い事に気付く。
玄関も靴を脱ぎ散らかしたまま、張り詰めたゴミ袋が山を作っていて、人を招き入れる状況ではなかった。
靴を脱ぐ隙間を見つけるにも一苦労で、少し恥ずかしい。
「掃除しなよ、良くココで生活できるね」
奥の部屋まで入った春香がそう言って振り返り、ふと笑った。
案外、汚いのも悪くないかも知れない。僕もまた、捨てるように靴を脱ぎ、奥へと入る。
「先に掃除する?」
背後から尋ねながら腹部を抱く。キャミソールの薄い生地の向こうに、確かな熱を感じる。
平静を装っているけれど、春香の鼓動はお腹まで響いて、強く打っていた。
裾から右の手を入れ、人差し指を臍と下腹の間に、触れるか触れないかの距離で這わせる。
左手は、服の上から脇腹をさすり、やがて乳房へ。首筋に唇を寄せ、仄かな甘さの香水を吸う。
小刻みに春香の肩は震え、甘く漏れる吐息から、それは泣いているのではないと解る。
右手をデニムに包まれた股間へ伸ばそうとした時、春香が突然振り返った。
「ねえ、解ってるから。最低なの、知ってるから。だからケイ君は絶対に謝らないで」
僕の首に手を回し、懇願するように春香は言う。
その言葉にふと、頭の片隅に残った一部が疼いたけれど、気付かない振りをして愛撫を続けた。
どちらからともなく服を脱ぎ、ベッドに入る。
仰向けで手を伸ばす春香に答え、防諜したペニスを茂みにあてがう。
亀頭の感覚で、熱く濡れた溝が棒を欲していると伝わる。ふと、雛鳥が親に餌を求める仕草を思い出した。
「ねえ、さっき、言っただろ? 自分が悪いって」
「良いの、解ってるから。ねえ、早く」
「別に、良いじゃん。イヤな事ばっかじゃ、疲れるだろう。だから、良いじゃん」
僕は、春香に頷いて欲しかった。この行為を、否定して欲しく無かった。
気持ちいいから、する。それ以上の理由なんて、無い――
気が付けば、僕達は熱に踊っていた。
絡み合い、ゴムを越して伝わる肉の感触をひたすらに求めていた。
唾液を混じらせながら、頭の片隅が疼く。春香は頷いたのだろうか、覚えていない。
許可
他人を害するな
ようやく分かったようだな
ウスノロミラ
845 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/21(金) 12:31:50
>つーか創文久々でマジ空気読めないんだが
ひでえ文章……中1ぐらいのガキか?
↑たまらず踊り出すアスペルガー残飯
848 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/21(金) 12:49:10
二十歳のオッサンだよぅ
普段のレスにまで一々目くじら立てるなよ・・・ちゅーか本文もそれ位って事?
♪あ、ソレソレ、見ラ残飯♪
退屈だな
>>842-843 キモい。
削除依頼出してきて欲しい。
あとね、夏なのか秋なのか春なのか…季節感を描写するセンスが無い。
>>842-843 作者は二十歳の方なの?
だとしたら、文章自体に関して言えば、これだけ書けるのは大したものだと思う。
でもせっかくだから酷評を。
地の文とかはソツがないけど、オリジナリティに欠ける。嫌な言い方をするなら平凡。
内容的には見るべき所は何もないかな。
特にセリフ回しは面白くも何ともない。もうひとつもふたつも工夫が必要。
今のあなたが一本の作品をちゃんと仕上げたとしても、「文章はそれなり書けて
いる。でもそれだけ」なものが出来上がるのが容易に想像できる。
そういう意味では要修行。
残飯のツラは工夫してもムダwww
853 :
1/3:2007/09/21(金) 13:31:50
ある日の日記を小説風に書いてみました、酷評お願いします。
最初に見たのは、色あせた天井だった。
もう九月も半ばを過ぎたというのに、うっすらと汗をかいていた。
目覚めきらない脳を無理やりシェイクして、枕元のどこかにあるはずの携帯電話を手探りする。九時半。
どうりで暑いはずだ。自嘲しながら、二段ベッドを降りた。
何か夢を見ていたのだが、それはもはや水中の泡のように、
ゆらゆらとおぼろげに消えていった。
リビングへ降りていくと、そこにはもう誰もいなかった。
指輪とネックレスをはずし、いつものようにバスルームへ向かう。
毎朝この瞬間、わけもなくうしろめたくなるのだが、
今はそんなことに心を痛めるような思考力は無かった。
シャンプーの香りをまとった洗いざらしの髪を大雑把に乾かしながら、今日の予定を思い出す。
今日は久々に、母とランチをする。
朝少しだけ、残っている仕事を片付けて、昼前に戻る。
そう言っていた。
珍しく時間に余裕があったので、丁寧に髪をブローし、
いつもより少しだけ時間をかけて化粧をした。
「あの人たち、本当に止まらないのよ。」
前日の主婦友達とのランチの様子をことこまかに話す運転席の彼女は、
その言葉とは裏腹に、なんだかとても生き生きとしているようにも見えた。
この人は、本当にすごい人だ。
ふとしたときに、そんなことを感じさせてくれる。
そんなことを感じさせられている自分に気づいて、
毎回なんだか気恥ずかしくなるのだった。
854 :
2/3:2007/09/21(金) 13:32:24
格安イタリアンビュッフェでのランチ。
そこは、数年前に純愛映画を観に一度だけ訪れた映画館と同じ建物にあった。
鮮明な記憶。もう何年前かもとっさには言えないのに。
呼び起こされる哀しいサントラと、
ひとつも汚れのなかったあの人の涙。
一瞬の回想の後、楽しくランチを終えた私たちは久しぶりの買い物をした。
思えば昔は、モノトーン好きな母が選ぶ服に、いつも激しく抵抗していた。
周りの友達が、水色やらピンクやら、かわいらしい洋服を着て学校へ来ていた。
幼い私には、彼女らがとても満ち足りて、輝いているように感じられたのだろう。
今では私も、モノトーンの配色にばかり目がいくようになっている。
組み合わせが容易で着まわしやすいから、
と思っているのだが、理由はきっと他にもあるのだろう。
水面下の氷山のように。心の奥の奥に。
予定より少し早く買い物が終わり、いつもより一本早い電車に乗った。
バイト先に早く着きすぎてしまうのも気が引けるため、
経由の地下街を少しだけぶらつくことにした。
平日夕方の地下街は、
文字通り老若男女さまざまな人にあふれていた。
左右に目くるめく展開するショップの波。
PCから持ち出した音楽たちをシャッフルしながら味わいつつ、カラフルな視界に目を凝らす。
まるで自分だけが、薄い膜で世界と一線を介しているような淋しさに襲われた。
それは、見た夢をどうしても思い出せないときの不安定感とどこか似ていた。
モノトーンに歪み始めた思いを正すように、
生気を与える鮮やかな色のシュシュを二つ買った。
一息大きく吸い込んで、東山線のホームに向かって改札をくぐった。
855 :
3/3:2007/09/21(金) 13:32:56
バイトからの帰り道を、碧色の風が流れていた。
塾帰りのたくさんの子どもたちであふれる道。
彼らはまだ、
現実だとか、将来だとか
恋だとか愛だとか、何をもって生きるだとか
そんなことは考える余裕もなく生きているのだろう。
余裕の無いことの幸せ。
ある程度生きてきた人間は、余裕がありすぎて困るのだ。
見上げた空に、張り詰める濃紺の幕とビルの赤いライト。
午後十時を少し回ったところだ。
携帯電話には二件のメール。
どちらも母から。
「塾出たの?」「何分の電車?」
いらっとした文面で発車時間を告げると、
これから抜けるであろう人混みを想像して、息が詰まった。
いらっとしたのは、時間の催促のせいではないだろう。
電車を待つ間、得意の自己分析をしてみる。
一番求めているメールがないから。
無意識の期待をあっさりと破られたことへの、
どうしようもない悲しさと憤りと、やるせなさ。
誰も悪くはないのだ、きっと。
小一時間ほど電車にゆられ、私はまたこの街へ帰る。
降り立った駅前交差点の、まばらな人影と控えめなネオンライトを網膜に映しながら考えた。
今夜は、きっと何の夢も見ないのだろう。
特に確証があるわけでもなく、しかしはっきりと自信を持って、私は思っていた。
部屋に戻ったら、ベランダに出よう。
それから、一杯だけミルクティーを入れて、空を眺めるのだ。
携帯電話は、そうだ、ベッドに放っておこう。
夏と秋の色味が煩雑に入り混じる風を浴びてから、今夜は眠ろう。
脳細胞が記憶している、私が大好きな香りを感じながら、布団を顔までかぶって眠ろう。
856 :
保健所:2007/09/21(金) 13:41:11
>布団を顔までかぶって眠ろう。
環境衛生と住民保護のため紙袋を被って一生過ごすようにしてください。
ブサイク残飯さん
>>853-855 >毎朝この瞬間、わけもなくうしろめたくなるのだが、
>この人は、本当にすごい人だ。
この辺り、主人公の心境に感情移入できそうで、できない。
文が、思わせぶりなだけで終わってしまってるからだと思う。
なぜそう感じたのか、読み手が腑に落ちる説明がこの後に欲しい。
例えば、下の文はそれが出来てる。
>いらっとした文面で発車時間を告げると、
↓
>一番求めているメールがないから。
読点で改行するのは意図的なの?
何の効果があるのか理解できないんだけど
>>842-843 妄想の段階で小説の形にはなってないかな。
>会計をして、店の外に出た。
>まだ湿気の残る、けれど夏に比べると冷える、九月頭の夜。
情景描写がないのでどんな場所なのかわからない。
春香の服装もわからないね。
どういう移動手段をとったのかわからないまま、自分の部屋に場面が移る。
>外から入ると、自分の家がヤニ臭い事に気付く。
とあるから、玄関から入ったとこなのかと思えば、彼女は先に奥の部屋まで
入ってるんだね。でも主人公は玄関にいるというちょっと考えにくい状態。
その後、室内での二人の位置関係もわからないし、部屋の描写もない。
基本的な描写ができていないし、多分その能力が欠けていると思う。
客観性がないから、読んでいて非常に「気持ち悪い」印象になっている。
>非常に「気持ち悪い」印象になっている。
まるで残飯のツラだなwww
>>853-855 日記ならいいんじゃないかな。他人に見せるものじゃないし。
小説としてみると、何を表現したいいのかわからないシーンが続く。
ドラマ性もストーリー性は感じない。
習作として描写の練習という風でもなく、唐突に場面が転換するし
心理描写も情景描写も適当に流しているうぃ、技術的にもつたない。
問題外といっていいと思う。
文章の練習ということならば、もう少し一つ一つのシーンを丁寧に書く
必要あり。例えば、ランチのシーンも、どんな内装の店なのか、どんな料理が
あるのか。母親はどんなものを頼んだのか、客層はどうなのか、主人公は何を
食べているのか。味はどうなのか。店員の様子はどうか。照明、BGM、
会話の内容。
書くべき点はいろいろあるはず。
>>859 顔は大問題だな。他人に見せるものだし。
冒頭です。酷評よろしく。
寝具の汚れを嫌って、傍らの小卓の隅で昨夜からの多量の吸い殻に埋もれた
灰皿の底に、風化する軽金属の膚に増殖し盛りあがった灰白色の錆めいて見える、
煙草の先端でどのように微かな振動にも呆気なく崩壊し去るほど成長した棒状の
灰を誤りなく落とすための、注意深く抑制された腕そして肩の微細な動きにさえ、
硬い発条の軋む耳障りな金属質の呻き声で克明に反応する、時代がかった大型の
寝台の上に怠惰な姿勢で横たわりながら、一様に煤、脂、埃で汚らしく黒ずんだ
天井と壁の交差する部屋の隅の窪みを漠として眺めあげ、頭蓋の仄暗い内奥に
いつしか確かな存在感をもって凝固し終えた想念をあらためて、その意味の重さ
を噛みしめるように低い声で呟いてみる。
完璧な自殺それが問題だ。
目覚めて三本目の煙草に火を点け、どこか鬱屈して凶暴な翳のある想念に至る、
意識の薄明に錯合する捩れ縺れた迷路を辿りながら、脂で不快に荒れ果てた口蓋、
舌、喉を騙しつつ、辛い刺激的な紫煙を灰の奥深く吸い込み、それが充分に血液
に溶けだすまでのあいだじっと息をつめて、胸の裏側に疼く微かな痛みが点々と
散るのに軽く耐え、ほとんど本来の蒼い色彩が消えた透明に近い煙が、数秒の
後に鼻そして口から吐きだされるのを眺めつつ、なおもあてどなく意識の迷路を
辿り続ける。
863 :
お願いします:2007/09/21(金) 14:43:58
早朝より頭髪の乱れを一心不乱に整えます。整髪剤をふんだんに使用し、冷静で
感情に溺れない自分を演出します。そう、あたかも有名なロック歌手のように。
「所詮、私には女と共に生きられない人間なのだ――」
私の脳裏を人生を行き過ぎていった数多の女達が彩ります。
そう、私はスーパースター・岩石転がしなのです。
完全無欠の岩石転がし。それがわたしです。女にはそれが理解できません。
だから、岩石転がしにすべてをかけています。ですから、不良少女たちよ馬鹿
にしないでください。
そう、突っ張って突っ張って生きているのです。
みなさん、そんな私は、バリバリでしょうか?
その調子だ
他人を害するな
やっと分かったな
馬鹿ミラ
>>862 適切な位置に句点の無い文は読みたくない
適切な位置に目鼻の無い残飯のツラは見たくない。
867 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/21(金) 15:02:59
これはすさまじいです。 そのようにdamildlyshreddahな(1週間前)音楽を熱愛
しているそのような有能なパフォーマーを見るためにスパム0(返答します)と同じ
くらいすばらしいショーHide Markedはこれをアップロードするのをありがとうございます!
Itcreeps(4週間前)は、おおをスパム0(返答します)としてのHide Markedに示し
ます…
Steve4590(1カ月前)は、私が、彼女が驚くべきものであると思うのをスパム0(返答します)とし
てのHide Markedに示します! 情熱的で驚異的なパフォーマー。 また、彼女はそれほど雄弁に美しく
話します。 また、彼女も熱いです!そこのスパム0(返答します)としてのnibelungensohn(1カ月前)ショ
ーHide Markedは興味を持っているあなたの人々のためにこの協奏曲をするUchidaとBoulezの素晴らしい録音です。
ライナーノートに含まれているのは、Uchida自身によって書かれた分析です。 これは私にこの協奏曲を好きにさせたcdです。
ところで、クリップをありがとうございます。
DevaRupa(2カ月前)はスパム0(返答します)としてどれくらい楽しいか状態でHide Markedを見せます--どんな情熱的な女性と
彼女がこの音楽を人生!clairefedfield(2カ月前)にどれくらいよくもたらすかが少し気が狂ったlolにもかかわらず、また、
非常に情熱的に0(返答する)shesをばらまいてください。そうすれば、本当に知的なJJ77TTUU3(2カ月前)がすばらしい芸術をスパム0
(返答します)としてのHide Markedに示すようにFaizRLZ17(2カ月前)が、0(返答する)円のスパムo/scottturner1994(2カ月前)としての
Hide Markedが、私がただミツコUchidaが好きであることをスパム0(返答します)としてのHide Markedに示すのを示すのをHide Markedに示します。
彼女は素晴らしくプレーします、そして、それはここへの彼女のユニークなユーラシア人がアクセントをつけるいつもまさしくその関心ことがあります。
はい、シェーンベルクの協奏曲は私のお気に入りの中のひとりであり、多くの精神労働!
>話をそらせて振り切るのに必死だねwww
去年まではこれで終わりだったからね
新ルールは馬鹿ミラの反応に関係無い
好きなだけ書く
終わりか?バカペルガー残飯 ケッ、ざま見ラ
酷評お願いします
言い訳を嫌うハイは毎年
今年からルールは変わったと言い訳している
↑たまらず踊る馬鹿ミラ
>>862 これかいな。
685 名前: 笠井潔@デビュー作 投稿日: 02/05/25 19:27
寝具の汚れを嫌って、傍らの小卓の隅で昨夜からの多量の吸殻に埋もれた灰皿
の底に、風化する軽金属の肌に増殖し脆く盛り上がった灰白色の錆めいて見え
る、煙草の先端でどのように微かな振動にも呆気なく崩壊し去るほどの成長し
た棒状の灰を誤りなく落とすための、注意深く抑制された腕そして肩の微細な
動きに神経を集中し、その腕が茶褐色の触手に変貌している様を唐突に発見し、
硬い発条の軋む耳障りな金属音の呻き声で克明に反応する時代がかった大型の
以下省略
873 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/21(金) 15:45:55
終わりか?バカペルガー残飯 ケッ、ざま見ラ
最後はこうなる
馬鹿ミラ
874 :
842:2007/09/21(金) 18:23:59
批評下さった方、有難うございます。
また、色々と申し訳ありませんでした。
>>850 面倒臭いので削除依頼は出してません。
季節の描写の点、今後気を付けたいと思います、有難うございます。
>>851 優しいお言葉有難うございます。
文体や、勿論内容も、今後色々と試してみようと思います。
>>858 描写が抜けているという御指摘ですが、確かにそうですね。
内容も文章も中途半端じゃ、酷評スレで晒す意味無いですし。
有難うございます。
重ね重ねですが、本当に有難うございました。
>>873 短い文章だけどこれといって光るものがないね
無駄な装飾ばかりでなにが言いたいのかいまいち伝わってこないし
文章で食っていくのは諦めた方がいいんじゃない?
876 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/21(金) 20:20:23
>文章で食っていくのは諦めた方がいいんじゃない?
まさに残飯だなwww
残飯よりもか?
>>862 この手の他のプロの作品と比較して言うけど、イメージのぶっ飛び方がいまいち足らなくて全体的に魅力がないというのが率直な感想。
> 完璧な自殺それが問題だ。
ここも確かに強烈だったけど、急にバーンと大きな音を出しただけだね。主人公の性格に面白味がない。
>意識の薄明に錯合する捩れ縺れた迷路を辿りながら
ここは下手。
>なおもあてどなく意識の迷路を辿り続ける。
辿るが二回出ている。別の表現を探す。
>>879 最後の「別の表現を探す。」というのは、あなたが探すということですよね。
そうでなければ文章としておかしいですものね。
きちんと探してきてくださいね、そしてできれば報告してくださいね。
なんかお題とかってないの?
>>882 じゃあ、お題。
「朝起きて来たお兄ちゃんに愛情のこもった挨拶をする文章」
みんな、頑張れ!
884 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/21(金) 22:38:59
なんてよく晴れた空なんだろう。俺は驚愕した。
家の二階のベランダから見上げる空は絵の具を引いたみたいに真っ青で、雲ひとつない。
太陽は高く、町にオレンジ色の光を注いでいる。道行く人の顔を明るく照らしている。
俺は物干し竿から洗濯物をひとつひとつ取りあげ、カゴの中へとぶち込んだ。ひと滴の涙が頬をつたった。
相川さんは覚えているだろうか、あの日二人で見上げた空を。誰もいない昼下がりの公園で見上げた、悲しいくらいに綺麗な空を。
あの日の空と一緒なんだ。なにも変わってはいない。
変わってしまったのは、俺たちの方なんだ。
俺はヤカンを火にかけていることを思い出した。やばい。
洗濯物はそのままに俺はダッシュした。一階の台所へ。
間に合ってくれ。たのむ。――俺は祈った。あの青空の向こう側にいるのであろう、神に。
酷評お願いします。
>>883 「おはよう、お兄ちゃん♪」
「黙れ、正志」
>>884 ヤカンが火にかけられているからって何でダッシュするのかまず教えてくれないか。
油ならまだ分かるんだが……。
887 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/21(金) 22:47:29
>>883 何してんじゃボケー起きろこのド変態野郎!!なんであたしの下着着てねてやがんだー。
アフォーお前なんかお前なんかちょっと格好いいお兄ちゃんだねってユミとかに言われてて、
あたしもそんな風に思っちゃってうわーもしかしてこれって恋?なんて思ったんだけど、違ってて、
うわー尊敬してる男性として尊敬出来るなんてこんな事はじめてーなんて思ってたあたしがバカだったんだー。
なんでちゃんとオソロのブラとパンツはいてんだよしかも枕元のそれなに?あたしの制服じゃん。昨日何したんだよー。
あーくずかごになんかティッシュ一杯入ってる。うげーキモイ臭いすんじゃん。これ兄貴の?何、あたしで抜いたわけ?
しこったの?うわーやだもうこいつ兄貴じゃねーよ。なんだよこれ、あたしの兄貴ってこんな変態?あたし外あるけねーじゃん!!!!!!
まぁいいわもう話かけんなよ。これが最後の挨拶な。
「おはよう♥」
>>884 お前は空がよく晴れていただけで驚愕すんのか。毎日大変ね。
891 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/21(金) 23:05:01
>>884はネタなんだろ。
しかしネタなりに酷評。
>なんてよく晴れた空なんだろう。俺は驚愕した。
まぁ、ここはよしとする。馬鹿ばかしいネタとして。
しかし
>家の二階のベランダから見上げる空は絵の具を引いたみたいに真っ青で、雲ひとつない。
ダメダメだな。面白くもなんともない。比喩も陳腐。
>太陽は高く、町にオレンジ色の光を注いでいる。道行く人の顔を明るく照らしている。
オレンジ色に違和感。
日が高いなら昼だろ?オレンジ色は夕方じゃないか?
あとは……。
まかせる。誰かに。
893 :
1/2:2007/09/22(土) 00:09:58
短編の冒頭です。酷評お願いします。
夕暮れどき、きみは見知らぬ路地裏を一人で歩いている。
どうして自分がそんなところにいるのか、きみにはまったく覚えが
ない。自らの置かれた状況をいっさい把握できないまま、前後の記憶を
どこまでも空白で埋もれさせたまま、きみはただ歩きつづけている。胸に
居座っている漠とした不安と、言葉にはあらわせないような何かまがまがしい
思いとが絡まり渦をなして、きみの両足をひたすら前へと進ませる。
なかば茫然としながら、きみはまわりの景色を見渡してみる。視界に
入るすべては夕暮れの茜色に染まり、あちらこちらで影たちがその姿を
伸ばし、だんだんと重みを増しつつある。空には薄墨色をした雲が脳髄の
表面のような形に垂れ込めている。両脇を煤けた灰色の塀に挟まれた、
細く曲がりくねった道。すぐ先の右の塀沿いには木製の電柱が立って
いるが、まだ電灯はともらず、前方と塀の向こうはぼやけてうまく
見通せない。ひとの姿はない。
いったいここはどこなのだろう。当然のようにきみはそう考えるが、
いくら頭をめぐらしてみても何も思いだされはしない。きみが身を置いて
いたはずの現実とはつながりようのない、どこか異質な空気と違和感を
漂わせる風景。そう、この塀にしろ電柱にしろ、とても普通の町並みに
あるとは思えない。奇妙に古めかしく、やけに作りものめいている……。
きみの思考はぼんやりとしてうまく働かない。執拗に心を揺さぶる
得体の知れない不穏な感覚。途方に暮れたような、どこまでも沈み込んで
いくような陰鬱な気持ち。きみの胸中にあるのはそんなものばかりだ。
いや、じつを言えば、きみは本当は途方に暮れてなどいない。内心の
べつの領域では、きみはいまのこの事態が避けられないものだったと
知っている。身をあらがってみたところでまるっきり無意味だという
ことを理解している。それはほとんど皮膚感覚に近いと言っていい。
894 :
2/2:2007/09/22(土) 00:13:08
きみはただそれを認めるのが恐ろしいだけなんだ。それを認めたとたん、
自分という存在が足元から崩れ落ちてしまうようで、意識の表層にのぼらぬ
よう必死に押さえつけているだけなんだ。
ここまではいいね。
そしてきみは歩きつづける。いたずらに増してゆく混乱をどうすることも
できず。どこまで歩いても、この路地裏には出口がないのではないか、
などと思いつつ。……やがて、きみの心のなかで形にならないまま沈殿して
いた思い、まがまがしい思いが、ゆっくりとではあるが次第に輪郭を帯び、
ある指向性をともなって徐々に徐々にと浮かびあがってくる。わけもわからず
おののきながら、とうとうきみは耐えきれず、それが脳裡で明瞭な言葉と
化すのにまかせてしまう。まるで誰かにそう仕向けられたかのように。
知っている。わたしは、この光景を知っている……。
その信じがたい考えに驚き、慌てて打ち消そうとしてみてももう遅い。その
思念が楔を打ち込んだかのごとく、きみが無意識に押しとどめていた
忌まわしいものが防壁を突き破ってあふれだし、恐るべきはやさで胸の内を
満たしていく。そうして、愕然とするほどの恐怖に総身を鷲掴みにされ、
押し寄せる不吉な予感に侵されながら、きみは呼吸すら脅かすようなふいの
息苦しさに襲われ、思わず口許を両手で塞ぐ。
あたりを覆う茜色はもはや茜とは呼べない色に変わりだし、夕闇の暗色に
じわじわと溶かし込まれている。すべてのものをかぎりなく曖昧な、かぎり
なくいびつな存在へと変えてゆくような薄暗さ。そうだ、きみはたしかに
知っていた。この場所を、このときを、この情景を知っていた。
これはあってはならないことだ。きみは思う。
道先がよく見えない。塀も、地面も。薄暗いからだけではない。きみの心
自体が、きみの目に覆いを被せようとしているから。
ふいに正面に暗灰色の塀があらわれる。行き止まりだろうか。そう
ではない。道は左に折れている。隅にはまた、あかりの灯らない電灯。
震えるほどの胸苦しさを抱えたまま、それでも歩みを止められず、
きみは曲がり角を曲がる。
>>893 文章力は非常にあるんだけど、文章の密度に比して内容が薄い。
不安だ異様だと繰り返しているばかりで読むのがきつくなってきた。
この後との兼ね合いや仕掛けでわざとくどくしているならとにかく、
特に必要がないのであれば20行ばかし短くしたほうがいいんじゃないだろうか。
897 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/22(土) 01:01:47
【酷評】
―する 欠点ばかり取り上げて、少しもほめる所の無い手きびしい批評。
898 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/22(土) 01:06:59
1/2
久しぶりに帰ってきた地元の夏は相変わらずの暑さだった。昼間の商店街に人影は疎らである。
買い物をしに渋々やってきた主婦が何人かいるくらいで、わざわざ外に出て暑さを満喫しているのは俺だけのようだ。
アーケードの中から見る商店街の外世界は、光が影を駆逐している正真正銘の夏であった。まるで別世界が俺を待ち受けているようである。
体は暑さにうんざりしながら、どこかでその真っ直ぐな暑さを欲している。その相反した感情が夏好きの心理なんだと思う。
俺は商店街の駄菓子屋で氷菓子をひとつ買った。氷菓子のパッケージには昔と変わらず昭和風のキャラクターがプリントされている。
俺は氷菓子の入ったビニール袋を持って夏に向かって歩き出した。
899 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/22(土) 01:09:08
2/2
商店街と俺の家の間には信号機があって、地元の小学生なんかには強い信号機って呼ばれている。
かく言う俺も小学生の頃はそう呼んでいた。よく分からずに使っていたが、青に変わるまでが長い信号ってことだろう。
国道に跨がっているだけあって本当に強い。国道を車が容赦なく渡っていくのを尻目にこちらは我慢を強いられる。ずっと赤を示している信号にこちらは無力なわけだ。
子どもたちはその無力感に「長い」でなく「強い」と敬意を評したんだろう。
信号を待っているとビニール袋の表面についていた水滴がサンダルを履いている俺の足に垂れてきた。
蝉の声がして、空に雲はなく、樹の影は濃く、太陽は眩しかった。今や大学生になった俺は、子どもの頃と違い何故か信号機を強いとは思えない。妙に親近感が湧くほどだ。
家に帰ったら氷菓子を冷凍庫に入れ直してから食おうと思った。
900 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/22(土) 01:11:27
>>897 馬鹿じゃないの?
批評になってないって言ってるんだけど。
902 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/22(土) 01:38:03
馬鹿じゃないの?
他人の文章を読んで批評する前に
自分の文章を読んで批評すれば?
>自分の文章を読んで批評すれば?
それができない犯罪者残飯
904 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/22(土) 01:41:14
別館でやれ
>>893-894 >>893の部分に関しては緊張感のある文章なのだが、
>>894になってからは、
腰くだけの感あり。
語り手と「きみ」との距離感をくずしたのがよろしくないやね。
>きみはただそれを認めるのが恐ろしいだけなんだ。それを認めたとたん、
>自分という存在が足元から崩れ落ちてしまうようで、意識の表層にのぼらぬ
>よう必死に押さえつけているだけなんだ。
>ここまではいいね。
↑こういう語りかけとかはやめて、書き出しの距離感のまま進めるべきでしょう。
内容はたしかに乏しいので、話の骨格を早く提示したほうがいい。
別の人間を登場させるなりしてね。
>>884 読み手は相川さんも、あの日のこともわからないから
主人公が泣いたことに感情移入できない。
おそらくカットバックであの日のことを説明する展開になるのだろうけど、それならば
あの日のことから書き始めたほうがいい。
空が青いとかヤカンがどうこうなんて、面白くもなんともないから。
>>893-864 二人称だな。
この手のものは、読者に呼びかけるスタイルになるから、わかりやすくないと
ダメなんだ。ちょっと観念的すぎるかな。
特殊な書き方なんで、普通に書いたほうがいいと思うよ。
>>898-899 >わざわざ外に出て暑さを満喫しているのは俺だけのようだ。
具体的にどんな感じで満喫してるのかな?。
その辺を書くと、小説らしくなるんじゃないかな。
>俺は商店街の駄菓子屋で氷菓子をひとつ買った。氷菓子のパッケージには昔と変わらず昭>和風のキャラクターがプリントされている。
>俺は氷菓子の入ったビニール袋を持って夏に向かって歩き出した。
これは説明だよね。
もう少し描写があると小説らしくなるんじゃないかな。
商店街の様子、駄菓子屋の様子、並んでいる商品、店番はどんな人がやってるのか。
他の客は? 暇そうな店?
氷菓子ってなんのことかよくわからないが、普通はその場で食べるんじゃないか?
信号機のシーンも情景描写が欲しいよね。
>蝉の声がして、空に雲はなく、樹の影は濃く、太陽は眩しかった。
これだとどんな場所なのか全然わからない。
910 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/22(土) 05:32:31
模範小説
優等生の太郎と花子は、ともに学級委員長だった。
交際はしていたが、不純異性交遊は一切していない。
二人とも、趣味は勉強とクラシック音楽鑑賞、それに読書。
率先垂範、言行一致、不言実行などの、リーダーとしての資質にも恵まれていた。
手本となり、見本となり、鑑になる人物だったのである。模範生だった。
──見習うべき思想、言葉、行動がすべて備わっているといってよい。たとえば、「世界平和のために」、「人命救助のために」、「世のため他人のために」行動するといった具合に……。
偏見や差別や危険思想や極論などを排し、客観と公平と中立という立場でもある。
生徒会長と副会長という立場にも立候補している。そして選挙で選ばれた。投票数がダントツであり、人望も厚い。信頼trustされているのである。
二人は姿勢ひとつとってみても、いわゆる「正しい姿勢」をとる。「正しい鉛筆の持ち方」をする。挙手も手がまっすぐのびている。教科書に載せてもいいくらいの、フォーム(型)なのである。
品行方正、純潔、節制、節度、慈愛、博愛、自己犠牲、寛容、公正、公平、平等、正義、あらゆる人徳がそなわっており、完徳でもあった。精神的美徳が、すべてそなわっているのだ。
フェアで、クリーンなのだ。潔癖症なのである。
ヒーローの太郎は、ヒロインの花子がピンチにおちいったときに、命がけで助けた。(かきかけ)
(あとがき)
よいこのみんなは真似してもいいけど、こんな人物や世界は現実にはないよね。
>>893-894 ガキが陶酔しながら書いたようなこんな文章晒して恥ずかしくないのかとまず思った。
サウンドノベル的なテレビゲーム用のものなん?
あるいはラノベって読んだことないから知らんが、こんな感じなのか?
これを小説だとぬかしやがるとは烏滸がましいにも程があるだろ。
なんだ?ここって十代の集まりなのか?
こんなもん恬然と晒してる奴がいると萎えるんだが。
911の書き込みの方がよっぽど萎える。
>なんだ?ここって十代の集まりなのか?
残飯は自称若手天才作家。未だに半ズボンでオナニー肛門ネタ
914 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/22(土) 09:07:36
>>893-894 この板でよく見る典型的な初心者の文章ですね
見知らぬ路地裏、どうして自分がそんなところにいるのか、きみにはまったく覚えが
ない、いったいここはどこなのだろうなど、ここはどこネタが満載で失笑するしかない
こういう風に曖昧な抽象表現で書き進めるのは簡単ですよね
けれども読者にとっては面白くない
架空の世界でもいいのでもう少し具体的な風景を書けるようになってから
幻想的な物語を書けばいい
まるで残飯の文章だなwww
>>893-894 「きみ」を全部「私」に置き換えて自分で読んでみろよ
どんだけ凡庸でつまんないことか。
何しろ中身が無い。
誰でもが少しは味わったことのある不安感みたいのを表現したかったのか
なんか知らないけど、長ったらしすぎ。
何の中身も無い文章をくどくど読ませんな。
一人称視点でかつ文の主語が「きみ」になっていることで
他人の心情を「決めつけ」る効果が出ている。
これは意識してしてることなの?
そうじゃないなら、この文体が読み手に与える不快感に気付け。
自分のツラが見る人に与える不快感に気付け。残飯
きみはが悪かったら誤るよ
きみじゃなくて田中にすれば良かったかな
「ミラ」にしてくれ。
>>898-899 >光が影を駆逐している正真正銘の夏であった。
笑っちまう
光が強まれば影は濃くなる。
影が駆逐されるのは全方位から光を当てられてるときか、
影を認識できないくらい光が弱いときじゃない?
こんな観察力乏しい人の書く文章なんて、つまんないだろうなと思った。
2/2では「樹の影は濃く」ってちゃんと書いてあるのに。
よく考えずに書いてるだろ。最悪。
>夏に向かって歩き出した。
これ、ギャグだよね?夏ってどっち?
こういう抽象的な言い回しが有効になるのは、読み手が主人公の姿・心情を
はっきり思い描けるようになってから。そうすれば読み手も
得た情報にそって、自分なりに夏のイメージ・方向性を創り上げることが出来る。
まだ主人公は夏好きとしか説明してもらっていない段階でそれはムリ。
しかもそれに続いて、>商店街と〜信号機があって、…って
あんたの夏は商店街の交差点にあるのかよw
こういうラリーでおまえはジジイどころかクレヨンしんちゃんにも勝てないよ
コトバを操る才能が無いんだよおまえには
おまえに書けるのはオリジナル米兵ネタか脅迫文ぐらいだ
それを書けよ
ばかやろうwww