926 :
暇潰しの達人 ◆aPUHO2I7Q. :
僕の折りたたみ式携帯電話には時間等を表示する小さな窓がついている。
横になって、片目をつぶり、その窓を覗き込むと、左右対称のサイクロプスの様な一つ目がこちらを見ているではないか。
目には何も映し出されず、暗く澱み、光が差す事は決して無い。
まるで僕がこれから辿る運命を暗示しているかのようだ。
927 :
暇潰しの達人 ◆aPUHO2I7Q. :2007/09/16(日) 07:26:16
俺は自分の書いた作品について感想が欲しい、いや、意見と言った方が適切だろうか。
批判されようが賞賛されようが、自分が書きたいものは変わらないだろうし、変わってはいけない様な気がする。
よっぽど感動する様な意見を貰わない限り影響を受けないだろうし、感動と言っても、一日経てば忘れて後はたまに思い出すくらいの出来事なのだ。
などと、最近文学の匂いを嗅ぎつけたばかりの青年の、作家気取りの生意気な言動を聞いた神は、つくづく平和であると感じた。