1 :
名無し物書き@推敲中?:
2 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/13(金) 19:35:55
■投稿する人へ
・あなたが書いた文章を真面目に読み、感想・添削・批評を行ないます。基本的な投稿は
小説ですが、論説文やエッセイなどもOKです。掲示板にコピー&ペーストするのが一番
よいですが、自分のサイトの直アドレスやまたり文庫・アリの穴などの投稿サイトをさらすのもあり。
酷評スレまとめwiki(
http://www6.atwiki.jp/kata/)でも投稿できます。
このような場合は、各サイトのトップページではなく、直接「作品の」アドレスを貼ってください。
・創作文芸板は最大改行32行、最大文字数は1024文字です。改行の少ない作品なら
1レスあたり原稿用紙2枚と少しくらい。3レス(原稿用紙7枚以上、もしくは100行以上)を
超える量の文章は、外部に晒してリンクを貼ったほうがいいでしょう。
※※ 時々いたずら目的で本人を騙ってHPアドレスを載せる輩がいます。
HP掲載の文章の批評を希望する人はそのページ、もしくは自BBSに<2ちゃんにて批評依頼中>
と入れてください。クリックして見られる『隠し』でもかまいません。 無い場合は高確率でスルーされます。
スレに直接貼る場合も、一言書いておいたほうがスルーされにくいです。
・投稿する前に読みかえしましょう。痛い間違いは投稿後に修正できません。
・もしも文章を無視されてしまったら、もう一度批評をもらえるように頼んでみましょう。
目についたものから批評していくので、見落としもあります。
・辛辣なことを言われても落ち込みすぎないように。批評をした人とあなたの傾向の相性が
悪かったのかもしれません。でも、あなたの作品をそういうふうに受け取る人もいるという
ことを心にとめておいてください。
■批評する人へ
・批評への参加は自由です。
・当スレは投稿者を育てるのが目的なので、良い所と悪い所を具体的に挙げて、できるだけ
投稿者が納得する形で批評してあげてください。
3 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/13(金) 19:36:23
4 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/13(金) 19:38:20
前スレの951にレスしようと思ったら、容量オーバーになったので、新スレたてました。
ついでと言ってはなんですが、前スレの951を以下に再掲しておきます。
5 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/13(金) 19:38:39
酷評お願いします。ひどい内容ですが、文章は真面目に書きました。
五十三歳の鈴木信江は、なにもやることがなく暇を持て余していた。
サラリーマンの夫と高校一年生の息子と三人で、五年前に中古で
購入した一戸建てに住んでいる。夫は実直を絵に描いたような男で、口数が少なく
物静かだ。息子の誠は、県内トップの進学校に通っている。小柄で色白。誰に似たのか
アイドル系の顔立ちで、なかなかの美少年である。しかし引っ込み思案な面があり、
そこは夫に似たのかもしれない。
昼食の蕎麦をペロリと平らげた後、信江はソファに横になって昼ドラを見ていた。
人妻と若い男が恋に落ちるという、ありきたりのストーリー展開に辟易させられたが、
ベッドシーンになると、信江の身体は内側から徐々に熱を帯びはじめた。
体内に宿った小さな炎が少しずつ大きくなっていく。とりわけ下腹部のあたりが熱い。
信江はTシャツのうえから大きな乳房を揉みしだいた。巨乳を超え、爆乳の
域に達している。スリーサイズはもう何年も計測していないが、上から
115、82、115といったところだろうか。ウエストはもう少し太いかもしれない。
テレビ画面では人妻と若い男が荒い息を吐きながら、ベッドのなかで濃厚なキスを交わしていた。
わたしも若い男と思いきりセックスがしたい、と信江は思った。がまんできなくなり、Tシャツを
脱ぎ捨てた。ベージュの地味なブラジャーをはずす。巨大な乳房が弾けた。
若干垂れてはいるものの、五十代にしては形は整っているほうだ、と自分では
思っている。大きめの乳輪と乳首は、こげ茶色だ。巨峰サイズの乳首をつまんだり、
引っ張ったりしているうちに、ぽってりした唇から吐息が漏れてしまう。
「あんッ、ふうッ」
最近は毎日のように自慰に没頭している。五十すぎて情けないと思うこともあるのだが、
体が反応してしまう。おそらく思春期の男子中学生並に性欲が溜まっているのだろう。
信江はジャージを脱いだ。ブラジャーと同色のパンティをさげる。色気など
微塵も感じられないオバサンパンツだ。パンティのクロッチには大きなシミが
できている。信江は濡れやすい体質だった。なにしろ夫とはセックスをしなくなって
十年近くになる。
6 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/13(金) 19:39:04
>>5 上手いんでないの?
まず、「鈴木信江」というネーミングがいい。どんぴしゃとはまっている。
冒頭、プロフィールを「説明」しているが、最小限にまとめていて、いかにも
「鈴木信江」らしい。以下の描写の流れは自然でよろしい。
あえていえば、
>昼食の蕎麦をペロリと平らげた後、
これは書き過ぎで、「昼食の蕎麦を食べおわり」くらいに表現を抑えたい。
>ありきたりのストーリー展開に辟易させられたが、
これも「辟易させられる」のは鈴木信江らしくない。
「ありきたりのストーリー展開だったが」と、同様に抑えて書きたい。ここは作者の
知的レベルではなく、鈴木信江の知的レベルで語る場面だから。
総合評価は上の部です。
7 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/13(金) 19:44:39
>>4 × 前スレの951に
○ 前スレの945に
ごめんね。
春書いた掌編から抜粋。酷評お願いします。
母は二年前に胃癌を患い、今年の三月末日、闘病生活の末に亡くなった。享年五十五歳。
最近の日本人の平均寿命を考えると、早すぎる死だったと思う。早くに夫を亡くし、女手ひとつで
二児を育ててきた、その苦労がたたったのかもしれない。
顔に布をかぶった母を前にしても、わたしも兄も涙は流さなかった。二年前から分かっていたことだし、
もともと母に対して複雑な感情を抱いていたわたしは、それほど心を動かされることはなかった。
兄が泣かなかったのは意外だったが、ここのところの落ち込みようを見ると、ただ単に、
泣く暇がなかっただけなのだろう。
病室を出ると、兄はさっそく母の兄、つまり伯父と、その後の相談を始めた。母の入院費と
わたしの学費とで、我が家にはお金がなかったため、結果として、以前から何かと援助を
してくれていた伯父を施主に立て、葬儀資金を出してもらい、兄は長男として喪主をつとめることになった。
葬儀はてんてこ舞いだった。何せ、まだ年配の親戚知人も数多く健在なので、客はその分
わんさかと来る。お隣さんや近所の人に始まって、母の旧友、恩師、兄夫婦、甥、姪、いとこ、
はとこ、その他が大挙して押し寄せる。そんな人々の間を縫い、兄はあちこちを駆け回った。
喪主として挨拶して回るのだ。寿司を食い、酒を飲み、大声で歓談している連中に、本日はどうも、
とかなんとか。そんな兄を横目に、わたしは何もせず、長男は大変だなあ、とか考えながら、
いかにも着色料入ってますという色をした、ビン入りのオレンジジュースをちびちびとなめていた。
やがて母の父の友人は酔っ払って眠りこけ、母のいとこの娘の、まだ小さい息子が茶碗を
ひっくり返した。二人とも、さっきまでは神妙そうにしてたのにね。本当に、葬式って何のためにやるんだろうか。
そのうち誰もやらなくなるような気がする。きっとそれは、最近の若いカップルが、結婚はしても式を
挙げないで平気でいるような、そんな自然な変化なのではないか。暇を持て余したわたしは、
その日一日中そんなことをぐるぐると考えていた。
9 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/13(金) 21:31:54
>>8 文章のレベルは高いと思うが、それだけに細かいところが気になったりもする。
>母は二年前に胃癌を患い、今年の三月末日、闘病生活の末に亡くなった。
ということは、これを書いている「いま」はいつなのだろう。その「いま」に意味が
あるのなら、もちろんこれでいいんだけどね。
>その苦労がたたったのかもしれない。
この文章がかかる元の文章はどれなのかな。ふつうに読めば、「早すぎる死」に
なるが、それだと、「胃癌を患い」とバッティングするんだよね。「胃癌を患」った原因
が「その苦労がたたった」からというのならスジは通るのだけれど、それだとこんどは
文章の配置が悪いとなる。
>葬儀はてんてこ舞いだった。
「てんてこ舞い」が適切な表現かどうかは、迷うところだ。「わたし」は「何もしていな
い」わけだし。てんてこ舞いの当事者が言うのならばてんてこ舞いでもいいと思うが。
>さっきまでは神妙そうにしてたのにね。
この転調も当りか外れかは迷うところ。
>母のいとこの娘の、まだ小さい息子が
この辺は、あえてくだくだしくこう書くことで、親戚関係のややこしさが伝わります。
上手いものです。
主人公のキャラが生きるかどうかはこの先次第ですね。
>胃癌を患う
おかしくね?
胃腸を患う、胸を患う、っつうふうに、
病気になった箇所をいうんだからさ。
つまりさ、あんた、癌を患ってんじゃなくて、
胃を患ってんじゃねーの?ってこと。
>葬儀はてんてこ舞いだった。
おかしくね?
葬儀じゃなくてさ、葬儀の準備がてんてこ舞い、でしょ、どうせ。
12 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/14(土) 00:47:19
月は東に流れ、夜もだんだんと深くなる頃、一人暮らしの男が窓際に座って外の月を眺めていた。彼はコソコソト揺れる葉の音に耳を傾けだんだんと眠りの世界に落ちてゆこうとしていた。
そんな時、ふとコツっと何かがあたる音がして目が覚めた。一体なんだろうと音がした方向に目を向けてみた。そこにはひとつの紙飛行機が落ちていた。中をあけてみると中にはこう書かれていた。
「汝選ばれしものの一人なり」男には全く訳が解らずただの悪戯だろうと紙を丸めてくずかごに捨てた。
13 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/14(土) 00:50:23
翌朝、目が覚めると男は仰天する。
なんと部屋中の壁に真っ赤な色で昨日の手紙と同じ文句の言葉が書き綴られていたのだ。
これは一体なんだ?俺は頭でもおかしくなったのか?
そんなことを考えていると誰かが部屋をノックする音がした。
男はもしやこれをやった張本人かと身構えて扉を開けた。
するとそこには何の気なしに普通の宅配便屋が立っていた。
「○○さんお届けものです。判子お願いします」
男は完全に気が抜け、なるべく部屋の様子を見られないようにドアをふさいだ。
そんな男の行動を見て不審に思ったのか宅配便屋はどうかしたんですか?と聞いてきた。
男はこの奇妙な状況を教えようとも思ったが、自分の勘違いであったら恥をかくと思いただ
「何でもありませんよ」とだけ答えた
14 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/14(土) 00:52:15
宅配便屋が立ち去りようやく自分一人になった。
自分の部屋のドアの前まで行き、
目を閉じて、男は目を閉じ心の中でアレは夢だったとか、自分が寝ぼけていたからだと言い聞かせて、
ゆっくりと部屋のドアノブをまわし、中へ入り、辺りを見回した。
するとどうだろうさっきまであんなに壁に書かれていた文字が消え、
もとの綺麗な白の壁が見えるではないか。ああやはりそうか、さっきのは自分が寝ぼけていたからだ。
さっきの宅配便屋にこのことを教えなくてよかったと一人自嘲して、
顔を洗うために洗面所へ行った。
男はいつもの様に顔を洗おうとすると妙なことに気づいた。
手足がまるで自分のものではないかのような重さを感じるのだ。
これは一体なんだ?グラリ そう考えていた男の視界が揺れた。
またグラリ ん?これは本当におかしい、落ち着いて考えようとしたそのとき男は自分のからだが傾くのを感じ、
後ろに誰かが立っている感覚に襲われた。
そして男は最期に悟った。
嗚呼あれは死神からのメッセージであったのかと・・・
15 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/14(土) 00:53:28
ようわかりませんが酷評よろしくですm(__)m
>月は東に流れ、
あれ?
月って東に動くんだったっけ?
南半球なんじゃない?
あっ、そうか。
南半球だとぜんぶ反対だもんね。
>>12 > 月は東に流れ、夜もだんだんと深くなる頃
「東に流れ」ってどういうことだ?まさか東に沈んでいってるわけじゃないよな。
仮に東から昇ってきた描写だとして、夜もだんだん〜と続くのは説明の重複で冗長。
> コソコソト > コツっと
どうでもいいが誤変換は気をつけるように。
> だんだんと眠りの世界に落ちてゆこうと
こんな短い間隔で「だんだん」が二度も出てくるのはありえない。
> 中をあけてみると中には
典型的な駄文。「開いてみると其処には」でおk。
マジレス
小学五、六年生くらいの文章だね。
当たり?
>>13 > 翌朝、目が覚めると男は仰天する。
↑予言
> なんと部屋中の壁に真っ赤な色で昨日の手紙と同じ文句の言葉が書き綴られていたのだ。
↑神視点
> これは一体なんだ?俺は頭でもおかしくなったのか?
↑一人称
視点がブレるにも程がある。
> するとそこには何の気なしに普通の宅配便屋が立っていた。
主人公の予想に反した出来事に対して「すると」で始まるのはおかしい。
「普通」なんて単語を安易に使うな。
> なるべく部屋の様子を見られないようにドアをふさいだ。
「ふさいだ」ってバリケードでも築いたのか?
> 自分の勘違いであったら恥をかくと思いただ
何についての勘違いなんだ?
「部屋中の壁に真っ赤な文字」なんて体験自体を自分で疑っているとしたら変だぞ。
>>21 おい、こら、ちょいまて。
予言? ちゃうぞ。現在形にしてるだけだろ。
神視点? 最初から三人称だからええんちゃうん?
一人称? そりゃ自由間接話法だ。
下手な文章には違いないが、下手な指摘はやめれ。
23 :
21:2007/07/14(土) 01:25:49
>>22 自由間接話法は俺の誤りだが
> 翌朝、目が覚めると男は仰天する。
流れとしてこれが現在形と解釈するには無理があるだろ。
「目が覚めると仰天する」だぞ?
ちなみに書いた本人はそんなこと考えてないと思う。
>>12-14 文章は下手だなあ。
>一人暮らしの男が窓際に座って外の月を眺めていた
どこの窓際?
室内ならばどんな感じの部屋なのか描写が必要。
外部視点で描写しているので、男の外見や、どんな態勢で居眠りしているのかなどの
描写が必要。
>翌朝、目が覚めると男は仰天する。
×仰天する
○仰天した
>そんなことを考えていると誰かが部屋をノックする音がした。
>男はもしやこれをやった張本人かと身構えて扉を開けた。
>するとそこには何の気なしに普通の宅配便屋が立っていた。
そんなことを考えていた時、ノックの音が聞こえた。
男は、もしやこれをやった張本人でないかと身構えながら、玄関の扉を開いた。
そこにいたのは宅配便屋だった。(宅配屋の外見描写)
26 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/14(土) 05:00:33
>>8 小説というよりはエッセイかな。
説明の連続で、描写らしい描写がなくあらすじ的、ダイジェスト的になってる。
この様子だと100枚程度の短編も書けないと思う。
構成的には、冒頭からカットバックというのはNG。
掌編の場合は冒頭から物語をすすめていく必要があるが、物語が進展する
気配がない。
>>21 こいつにクサイメシを十年間喰ってもらうことにいささかの痛痒も。
前スレ最後
クロッチナツカシスグル響き。
ショウヴとかティッツとかブットゥとかもそのうち仲間入りさせてあぎてぃに。
shove淫蕩下着。
29 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/14(土) 14:12:51
>>27 お前、13だろw
酷評に反論できず涙目かw
90%の確率で
>>13はリアル小学生だ
あまりきついことは言うな
俺は今回
>>27初参加あるよ
あきめくらばっかしだなア。わかってるけどサ。
>>12-14 突っこみどころがほんとに多いのだけれど、
>そんな男の行動を見て不審に思ったのか宅配便屋はどうかしたんですか?と聞いてきた。
このくらいのことで「どうかしたんですか?」と聞いてくる宅配便屋はいません。
腹の中でそう思ったとしても余程のことがないかぎり口にはしません。かれらは時間との勝
負で稼いでいるし、よけいな口出しをして顧客とのトラブルになったら最悪だから。
現実を知らず、頭の中だけで話をこねくっているからこういう描写でボロが出る。
>宅配便屋が立ち去りようやく自分一人になった。
>自分の部屋のドアの前まで行き、
「男」はどこで荷物を受け取ったんだ?
「ようやく」というほどの時間や出来事があったのか?
なにも考えないで書き流したのか、あるいはよっぽど地力がないのか、どちらかだね。
33 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/14(土) 18:11:33
ある絵描きが一人いた。
とても綺麗な絵を描く絵描きだった。
絵描きは自分が何を描くのか、描く前に特に決めていなかった。
ただ己の内から込み上げてくるもの、滲み出てくるものをそのまま描けば、
終いには自然と美しい形が顕現せられていることを知っていた。
それらは決まって、抽象的で優美な、生まれたての卵のような絵だった。
絵描きの絵はいつしか世間で公表され、喝采を浴びた。
絵描きは、自分が当たり前に描けてしまうそれらの絵を、他の人たちが
幾ら努力しようにも書くことが出来ないということを知って、少し驚いた。
批評家たちは皆、
「この絵のモチーフはなんですか?」
「この絵のメタファーはなんですか?」
などと、絵描きに質問を投げかけた。
34 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/14(土) 18:32:12
絵描きは、いつも遠回しにそれらの質問を煙に捲いた。
何故ならば、絵描きにも自分の絵の内容をよく把握し切れていなかったからだ。
自分の描く絵に対する賞賛の環が拡がるにつれて、絵描きは内的に満たされざる虚無感と、そして周囲の期待を裏切るわけにはいかないというプレッシャーに襲われた。
絵描きは、自分が生み出す絵のように、自らも美しくなければならないという
責任感から、道化にならざるを得なくなった。
涙眼のピエロだった。
絵描きの絵は競売にかけられ、資本主義のマーケットで、商品として複写販売された。
それは、よくあることで、寧ろ、とても普通のことだ。
絵描きは仕方なく運命にただ従うことにした。
絵描きは知っていた。
自分には絵を描くことより他は何も出来ないということを。
だから、絵描きはひたすら絵を描き、売りに出した。
気付けば、絵描きの経歴がインターネットで誰かに公表されることとなり、
すなわち絵描き自身が一枚の絵となった。
35 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/14(土) 18:33:11
しかしその表層的な経歴の羅列、華やかな受賞暦の系譜だけでは、本当に本当の絵描きの姿は誰にも把握出来なかった。
絵描きは商品だった、絵描きの絵のみならず、絵描き自身が商品となっていた。
晩年、絵描きは、遂に孤独に耐え切れず、抽象的な絵を、禍々しい内面を描写した画風に変えた。
それは絵描きの評判を一気に堕落させた。
絵描きはそれ以後、誰にも評価されずに、密やかに消えていった。
しかしながら、絵描きの死後百年が経たんとする頃、急に批評家から再興の兆しが見受けられた。
孤独なる狂人の絵として、人間の真実を掲げた複雑奇怪な絵として。
ある批評家が呟いた。
「この絵のモチーフはなんですか?」
しかし、その質問に答えるべき絵描きは、とうに存在しなかった。
36 :
8:2007/07/14(土) 22:41:55
ありがとうございました。
恥ずかしながら、こんなにもミスが多いのかとびっくりでした。
おれ、ひとつミスした。
胃癌を患う、はいいかもしれん。
すまそ。
以前に投稿した話の続きです。
まさにそこは、海の只中だった。見渡せるものは、空、雲、鳥、地平線、そして海。
そんな時が何刻続いたのだろう。箕祢には、まったくこの世にいることさえ疑わしく思えた。
舟の中は完全たる沈黙が続き、耳に入るのは櫂を漕ぐ音、鳥の鳴き声、魚の着水音。
二人は何を思って黙しているのだろうか。舟の一番後ろの箕祢からは、二人が自分に背を向けて見える。
船頭は櫂を力の限り漕ぎ、下女はずっと俯いていた。
自分から声を出すのも気まずい中、箕祢は自分のこれまでを振り返っていた。
そもそもの起こりは、水神(みなかみ)であった。いつかも分からない遠い昔から、
水神は我々人を支えてきた。海のさざなみは、ただのひと時も休むことなく砂浜に打ちつけ、
大きな日照りは続くことがなく、適度な雨はいつも降り注いでくる。
だが、その代わりに水神は守り人を要求してきた。毎年箕祢の村から一人、
正月を境に一年ごとの女の守り人を、水神は求めている。その年の守り人は、
年の末に水神から二年後の守り人の名を受け取り、村に帰って来た時にそれは報告される。
原始の二人だけは、水神によって決められたと言われている。
そして、その者はその瞬間から守り人として相応しく成るよう、あの館に入れられる、いや、押し込められる。
それまで箕祢は幼心に、守り人は格好良く、美しいものだと思っていたし、他の皆もそうだった。
守り人に選ばれた女性が、今自分が着ている、朱の衣装を着飾っている姿は、
花嫁を見ているよりも羨ましかったものだった。
だが、今は違う。まるでこれは死装束、死地への旅立ちの衣装。館に押し込められてやっと、
守り人の任を終えて帰ってきた人達の、寂しいとも虚しいともつかない無表情の意味が分かったのだ。
そこまで考えて、箕祢は下女の沈黙の意味が分かった。仕方ないという諦めなのか、それとも罪の意識なのか。
どちらにせよ、とても話しかけられるものではなかった。
「見えてきましたよ」
やがて、船頭が声を掛けてきた。そこまでの舟の速さが、潮流に乗って恐ろしく速かったことは、
初めて舟に乗る箕祢にさえ分かった。これこそが、水神の意思なのだと。
さらに距離を半分に縮めると、目的の地の様子が大体分かった。岸から岸へは、石を投げれば届くほどしかなく、
特に盛り上がっている場所は無い。それでも、村と同じように、地盤の上には砂が敷かれ、さらに木々が茂っている。
箕祢は温かさを感じた。
そして、社。まるで高床の倉のように思えたが、確かにそれは社であった。館に居たころ思い描いていた、
豪華な造りは微塵も見られない。年を重ね、黒々とした木材で作られた、質素な造りだった。
だが、箕祢は、それがやはり水神の社なのだと気づいた。
このような、絶えず潮風が吹き付ける小さな島である。なのに、まるで内陸のように木々が茂り、
社の壁は腐ってもおらず、虫食いもまったく見られなかったのだ。
舟が、岸に着いた。船底が小さな浜を擦り、やがて止まった。
「社の中に、初菜(はつな)様が居られると思います。到着を知らせ、あなた様はそのまま守り人の任に就いてくだりませ」
初菜というのは、箕祢の前。つまり、今の守り人のことである。箕祢は頷いて、舟から降りた。
数歩進んだが、やがて振り向いた。
「あなた」
下女に言った。
「はい」
「名前を、聞かせてください」
下女の表情が強張った。それまでの笑顔、おそらく作っていたのだろうが、それも消えた。
「それは」
「どうしても」
しばらく押し黙っていたが、つぶさに口を開いた。
「明世(あきよ)と申します。お忘れください」
「忘れません」
社に向かった。歩く道中に、箕祢は明世のことを思い出した。
明世は、箕祢が館に入ったときから、いつも周りの世話をしてくれていた。数日経って先程のように名を訊いたが、
やはり答えられないと言い、何度押しても駄目だった。幾度か、同じことを繰り返した。余りの寒さに、
稽古を始めて僅かで床に伏せたとき。規則に反するのに、自分の誕生日をささやかに祝ってくれたとき。
夏の浜辺を二人で歩いたときにも訊いた。他の者にしても、彼女のことは嫗(おうな)と呼び、尋ねてもやはり無駄だった。
だが、やっと教えてくれた。果たして、後ろめたさからなのか。そして箕祢は、何故ということも無く思った。
いつか、いつかきっと礼がしたい、と。
社の入り口は、白い簾がかかっていた。戸は無い。
簾をくぐると、七、八畳ほどの板張りの一室が広がった。最奥には、形代(かたしろ)らしき人形(ひとがた)が祭られ、
周囲に僅かな装飾が。その手前には、横長い水瓶が置かれていた。灯火は置かれておらず、
僅かな隙間から漏れ入る日光のみが部屋を照らしていた。箕祢は、夜を不安に思う。
部屋の中心に、形代を拝むように、箕祢と同じ姿をした女が座っていた。箕祢が一歩足を進めると床が軋み、
それに気づいて振り返った。
「初菜様、ですね?」
声をかけたのは箕祢だった。
初菜は、ただ頷く。顔が、青白くなっていた。化粧などではない。
「お一人ですか? 闇(くら)の方は?」
また、頷いただけだった。問いに応える気配は無く、ゆっくりと立ち上がった。
しばらく待ってみたが、箕祢は諦めて、初菜を促した。
「交代の時期が参りました。これからは私が守り人に就きますので、初菜様は戻られてください。
社を出てすぐに見える岸に、舟があります」
言われるがまま、初菜は、物静かに社を出て行った。箕祢とのすれ違いざま何か言おうとしたようだったが、
箕祢は聞き取れられなかった。
箕祢は、部屋の中ほどまで歩んで、形代を見つめた。人のようではあるが、下半身は魚か竜のようで、
水を模したような棒を振りかざしていた。眼は見開いていたが、表情はどこか暖かく、
まさに箕祢の思っていた水神そのものである。
その下にある水瓶にも気が移った。もっと近づいて覗きたかったが、無闇に近づくな、と言われていた。
一人では特にやることも無く、箕祢は外に出た。
守り人の任は、二人で行う決まりである。一人は箕祢の村から。もう一人は、どことも分からないところから。
その族を闇と呼び、箕祢の族を輝(てる)と呼ぶ。どういうことか、箕祢はそう教えられた。
一通り見渡してみたが、闇の者は居なかった。箕祢は、海を向いてその場に腰を下ろした。
草花が周りに溢れている。空気を身体いっぱいに吸った。自分の暮らす浜では味わえない、植物の香りを。
どことなく酸っぱく、何よりも、甘かった。箕祢は、傍らの花を一輪摘み取り、しばらくもてあそんだ。
>>33-35 あらすじとしてはいいんじゃないかな。
小説にはなってないけど。
>>38-42 読みにくい下手な文章だな。
内容もよくわからない。
その、それ、そして、などの多用は厳禁。
カットバックの使いすぎ。
回想が連続するということは時系列が混乱するということで読者は混乱する。
主人公の状態や周囲の状況を伝える客観描写が少なく
主人公の内面と回想だけが延々と続いているので、状況が伝わりにくい。
構成を考え直して、なるべくカットバックを使わない構成にしたほうがいい。
45 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/15(日) 00:17:33
>12−14
を書いたものです。えー、実際これ書いたのは中学入学したての頃だったと思います。
まあものは試しと載せてみました。酷評どうもでした〜。m(__)m
酷評お願いします
ことの始まりは一人の老人が構えた小さな小さな店からだった。せせらぎが響く閑な土手に、老人は簡易な店を構えた。
『ガラクタの店』
そう看板に書いて、老人は一日のほとんどを青いビニールシートの下で過ごすようになった。野良犬であったのだろう、汚い毛の犬を引き連れて、老人は毎日店を出した。
店の商品は自転車から時計、小さなネジにクマのヌイグルミなど節操がなく、一体どこから仕入れてくるのか、そのバリエーションは全く尽きることがなかった。たくさんの物が陳列されていた。
そのどれもが、まるで新品であるかのように立派で、しかしどこか親しみのある風貌をしていた。想いが篭っているような、不思議な存在感があったのだ。だからであろう、店の名前『ガラクタの店』とは全くの不釣り合いだった。
老人の店が繁盛することはなかなかなかった。商品はどれもこれも安く綺麗なのに。人々は老人が売る商品に、どこかきなくささを感じていたのだ。怪しすぎる。それが人々の心情だった。
ある日のこと、土手を一組の親子が歩いていた。学校の帰りなのだろう、赤いランドセルを元気よく弾ませる子と、優しい瞳でそんな娘を見つめる母が、流れる川とそよぐ風を感じながら、楽しそうに歩いていた。
その子が老人の店に興味を惹かれたのは、何かの運命だったのかもしれない。
突然走り出して、店の商品を眺め始めた。
「わー、このヌイグルミ可愛い!」
その子はアザラシのヌイグルミを持ち上げた。
「ねぇねぇお母さん、このアザラシ欲しい。買って!」
その子は輝く瞳で母を見上げた。母は困ったような表情を浮かべて、また今度ね、と言った。買えない訳ではない。買いたくなかった。
「やだ。このアザラシ欲しい!」
譲らない女の子。母は途方に暮れてしまった。
目の前の老人はどこかで聞いたことのある、あの怪しげな老人に違いない。そんな店の商品は買いたくないのだが、娘の意思は固そうだ。なんとかしたいが骨が折れそうである。さて、どうしようか。
母が悩み始めた時、解決への糸口は思わぬ人物から切り開かれた。
「お嬢さん、欲しいのかい。ふむ、持っていきなさい」
穏やかな、そして包み込む様な温かさのある声がした。
「おじいさん、本当?」
朗らかに笑う老人はゆっくりと頷いた。
「いえ、でもそんなこと……」
慌てたのは母である。突然の展開についていけなかった。老人はそんな母を落ち着かせるようにゆっくりと語り始めた。
「そのヌイグルミの元々の持ち主も、昔は君のような女の子じゃった。明るく元気で、そのヌイグルミが大好きじゃった。じゃが年を重ねるごとに愛情は他者へ。ヌイグルミは物置へとしまわれてしまった……。もう用なしになってしまったのじゃな」
悲しげな老人の声。母は驚きを露に老人に尋ねた。
「それじゃあここにある商品はみんな……」
「ふむ、わしが一軒ずつ歩き回って集めた、棄てられた物たちじゃ」
フォッフォッフォッと笑い、老人は続ける。
「こんな物たちでも、まだまだ活躍はできる。必要とされることがあるじゃろうて」
その言葉は自らに発している様な、不思議な響きをした音となって親子に届いた。同時に吠えた犬は、自分もだよと訴えているようだった。
数年後、この街で巨大なリサイクル市が行われるのだが、それはまた別のお話。
>>45 そういうことは先に言え!(建て前)
苦し紛れの負け惜しみ、乙!w(本音)
>>46 >老人は一日のほとんどを青いビニールシートの下で過ごすようになった。
いきなり青いビニールシートと言われましても。
字数制限があるのか知らないけど、とてもどんな店なのか想像できません。
>学校の帰りなのだろう、赤いランドセルを元気よく弾ませる子と、優しい瞳でそんな娘を見つめる母が、
下校時親と一緒になりますか?
もちろんそんなときもあるだろうけど、一般的じゃないシチュをわざわざ採用しなくてもいいんじゃないですか。
あと細かい点で。
>朗らかに笑う老人はゆっくりと頷いた。
>老人はそんな母を落ち着かせるようにゆっくりと語り始めた。
短い間隔でゆっくりが二回。
>野良犬であったのだろう、汚い毛の犬を引き連れて
>だからであろう、店の名前『ガラクタの店』とは
>学校の帰りなのだろう、赤いランドセルを元気よく
学校の帰りなのだろう〜が来た時点で、作者この言い回し好きなんだなぁ、みたいないらぬ感想が生まれた。
書き換えてもいいかもね。
三人称だと小説になってないらしいしな
>>49 技術面で自分の手にあまると感じたら内容を責める
>>46-47 視点主が全てを知っている神視点の場合は「○○だろう」はなるべく使わないこと。
ショートショートにしても描写が弱い。
主な舞台の描写が
>小さな小さな店
>簡易な店
では何がなんだかよくわからない。
青いビニールシートが出てくるところを見ると、路上に木箱並べて、その上にテントを
張っているような店なのだと思うが、それならそれらしく書かないと、読み手に伝わらない。
>人々は老人が売る商品に、どこかきなくささを感じていたのだ。
>【怪しすぎる】。それが人々の心情だった。
不特定多数の心理を代弁するのはあまりよくない。
二行面は無くてもいいんじゃないかと思う。
昨日のテレ朝のニュースだったかしっとこ!で、「ミニ文学」っていうの「身に文学」つー誤聴から笑い話になったやけど
ネット文学ケータイ文学総称とすて悪くないと思うよんさま
>>46-47 >たくさんの物が陳列されていた。
まともな店舗ならこれでいいのですが、「青いビニールシート」の店には相応しくありません。
「たくさんの物が並べられていた」程度にすべきです。
言葉に対する鈍感さが文章を雑にしています。
>「わー、このヌイグルミ可愛い!」
> その子はアザラシのヌイグルミを持ち上げた。
>「ねぇねぇお母さん、このアザラシ欲しい。買って!」
> その子は輝く瞳で母を見上げた。母は困ったような表情を浮かべて、また今度ね、と言った。買えない訳ではない。買いたくなかった。
>「やだ。このアザラシ欲しい!」
小説の会話文は現実の会話の録音ではありません。感嘆詞や間投詞は意識して削るようにしないと冗長になるだけです。
「このヌイグルミ可愛い」
その子はアザラシのヌイグルミを持ち上げた。
「お母さん、これ欲しい。買って」
その子は輝く瞳で母を見上げた。母は困ったような表情を浮かべて、また今度ね、と言った。買えない訳ではない。買いたくなかった。
「やだ。これ欲しいの」
この程度で十分です。
>「そのヌイグルミの元々の持ち主も、昔は君のような女の子じゃった。
以下、老人のセリフは下手すぎます。
話の中身全体は幼稚すぎて阿呆らしいだけです。
>>55 お前だめだわ リア充は現実でがんばってくれ
「一定の間隔で隙間なく置かれていた」?とでも言えと?
>>38-42 >まさにそこは、海の只中だった。見渡せるものは、空、雲、鳥、地平線、そして海。
なぜ、地平線? 水平線の間違いじゃないの?
>舟の中は完全たる沈黙が続き、耳に入るのは櫂を漕ぐ音、鳥の鳴き声、魚の着水音。
「舟の中には」としたい。
>箕祢は自分のこれまでを振り返っていた。
わざわざ断りを入れて主人公の内面(思考)に入るのは、親切のようだが、稚拙にも見える。
断り書きなしで自然に入りたいが、そもそも回想はないほうがいいし、続く文章は回想にすら
なっていなくて、説明文書だ。
>さらに距離を半分に縮めると、目的の地の様子が大体分かった。岸から岸へは、石を投げれば届くほどしかなく、
>特に盛り上がっている場所は無い。それでも、村と同じように、地盤の上には砂が敷かれ、さらに木々が茂っている。
「大体分かった」どころか、さっぱりわからない描写。
「岸から岸へ」って、どこの岸からどこの岸なんだ? ふつう川の両岸を思い浮かべるが。
もしかして「島」を描写しているのか?
「岸から岸へ」は、島の端から端までは「石を投げれば届くほど」の距離しかないということ?
「特に盛り上がっている場所は無い」というのは、平坦な島であることの描写?
だとしたら、下手すぎる。
>まるで高床の倉のように思えたが、
>まるで内陸のように木々が茂り、
「まるで」の連続。不必要な形容。両方とも削除して問題なし。
ただでさえ文章がくだくだしくて不正確なのに、話があちこちに飛ぶから、どうしようもなく読みにくい。
別所にも貼りましたが、お願いします。
果てしなく広がる砂漠では、とても人間の住める環境ではなかった。
日中での気温は五十度を悠に超し、夜には氷点下の寒風が、容赦なく吹きつける。
植物の気配すらも、まるで無い。見渡す限り、純度の低い黄土の砂漠。立ちこめるのは、むせ返るような死の臭いのみだ。
しかし、そんな地獄の刑場のような場所に、命の根を下ろしている者もいる。
陽が沈み、灼熱と入れ代わるように漆黒の闇が訪れる時。一匹の蠍が巣穴から這い出てくる。
一匹から二匹、やがては数十に及ぶ。彼ら、蠍という生物は、皆この様な生活を送っている。
日中は、陽の光が届かない巣穴に潜み、じっと体温の上昇と、体内の水分が失われるのを防ぐ。そして夜になると、栄養となる食物を求めて行動を開始するのだ。
砂漠で必要不可欠なのは水分だ。なによりも脱水を恐れる故に、誰に教わるわけでもなく、彼らはこうした生活を送ってきた。
彼らは、そういう知恵を本能で知っていた。だから、今まで生き延びてこれたのだ。
いや、それだけではない。知恵や本能などよりも、もっと大事なものを持っていたからだ。生命の根元、生きる意志だ。
つづき
何が何でも生き抜こうという意志が、彼らを生き延びさせたのだ。
蠍達が食物を求めて彷徨う途中、人間の頭蓋骨が転がっていた。
生きる意志を持てなかった者の末路だ。蠍達は頭蓋骨に全くかまわず、足蹴にし、乗り越えていった。
彼らの世界では、いかなる理由があろうとも、死んだ者は敗者だ。敗者に向けるような憐れみなど、彼らには必要ないのだ。
蠍達は生きる。硬い外骨格に身を包み、ほんの少しの毒を抱き、しぶとく生き続ける。
自分の文章ではないのだが、他人の文章見て、ツッコミたくなるときがある
大江の文章は下品、少女のセクスとか
平野は漢字多すぎ
立花隆の文章はわかりやすい
文章は平明簡易というのが旨ではなかろうか
>>58-59 >果てしなく広がる砂漠では、とても人間の住める環境ではなかった。
ちとガチャ文気味。「砂漠は」だろうね。
>夜には氷点下の寒風が、容赦なく吹きつける。
>立ちこめるのは、むせ返るような死の臭いのみだ。
風が「容赦なく吹きつける」のだったら、「むせ返るような」「臭い」は「立ちこめ」ないような気がするが。
>命の根を下ろしている者もいる。
これだと植物を連想しそう。
このへん、言葉の持つイメージがうまく組み合わされていない。
>日中は、陽の光が届かない巣穴に潜み、じっと体温の上昇と、体内の水分が失われるのを防ぐ。
>そして夜になると、栄養となる食物を求めて行動を開始するのだ。
>砂漠で必要不可欠なのは水分だ。
ここは文章がもたついている。もうちっとすっきりさせられないかね。「栄養となる食物」もくどい。
わざわざ「栄養とならない食物」は求めんだろう。
また、「栄養となる食物」といったあとで、「砂漠で必要不可欠なのは水分だ」はつながりが悪い。
食物なのか水分なのかどっちやねん、となる。
順番を入れ替えて、
日中は、陽の光が届かない巣穴に潜み、じっと体温の上昇と、体内の水分が失われるのを防ぐ。
砂漠で必要不可欠なのは水分だ。なによりも脱水を恐れる故に、誰に教わるわけでもなく、彼ら
はこうした生活を送ってきた。そして夜になると、栄養となる食物を求めて行動を開始するのだ。
とすると、すこしはつながりが良くなる。
内容については同意しかねるが、まあそれは見解の相違ということで。
63 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/16(月) 14:08:22
祝核停止。ある種のみなさまはお仕事のお首加減はごきげんよう?
プライドばかり高くて文学的に朴念仁全開のカスタレをどう立ち位置させっかが
このスレのさしせまった案件だあな。俺もなんつか 博愛家。韻踏んだか。
薫おねいさまは人が変わられたかのごとく文色が異なられておるのちぇすが…あ、
やっぱりトリっぷ無いわ。語彙が安いぞ。なら安い舞台で踊りんさい。俺もそこは
かいくぐって色々やってんだから。
64 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/16(月) 15:52:32
酷評してください。
(文章)地獄
幼女をレイプし、虐待し、殺して、死肉を食らった。
次の日、美女の大便を食い、小便を飲んだ。
そして、大学でスカトロジーを学んだ。
俺はコプロファジックだ。殺人鬼で強姦魔だ。
先日、交通事故があった。顔面が崩壊し、内臓が
流出していた。俺はそれを見て、思わず射精した。
ホロコーストや手術のビデオを見て興奮する。
頭蓋切開や、アペール症候群の手術、帝王切開・・・。
イルゼ・コッホは俺が尊敬する人物だ。人皮の
ランプ・シェードは、人の油のセッケンと同じように
素晴らしい作品である。
俺はジェフリー・ダーマー、佐川一政、カサノヴァや
ネロ、そしてアドルフ・ヒトラーのように悪名を馳せたい。
冒頭、まとめた方がいいな。改行するなら美女と出会った経緯を書かないといかん。レイプと虐待は入れ替えた方がいいだろう。こうだ。
幼女を虐待し、レイプし、殺して、死肉を食らった。翌日、美女の大便を食い、小便を飲んだ。そして、大学でスカトロジーを学んだ。
どうだ、すっきりしたろ。
>>58 サソリは普通砂に潜っているだけで、巣穴は無いのでは・・・
「砂漠に行って砂を掘ったらサソリはごろごろ出てくる。
だから砂漠で座ったら、お尻の下には必ずサソリがいる。」
「サソリは絶対人を刺さないから、気にしないで座る」と聞いたが・・・
>>62 >そう云った事を考えることは無いだろう。
この手の用字からだけでも書き慣れていないことが明白。
文章とは自分ではない他人が読むものであるという、基本の認識さえできて
いない、悪しき見本。
幼稚な思考を下手な文章で垂れ流しただけの代物。
自分で書いて自分で読むだけなら「チラシの裏」へどうぞ。
>>67 明白ではないな。逆にそれでおまえのレベルが知れる。
69 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/17(火) 03:22:09
>>67 「自分ではない他人」って、例えば「飯を箸ではないスプーンで食った」とか言う訳?
この例だと
「箸ではないスプーン」と
「箸でもあり、スプーンでもある物」
の両方が存在していないと困るというか、そう書く必然性が無い筈だが。
ここは素人がしたり顔をして素人を叩くスレだからなw
スレの存在意義を否定するわけではないが、叩く方も「所詮は目糞鼻糞」という
自覚は持っておくべきだと思う。
>>71 批評する側に回ると、その「いまさら何を」な事も忘れちゃうもんなんだよ。
弱い者が弱い者を叩く快感に溺れてさ。
弱い者たちが夕暮れ、更に弱い者を叩く
74 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/17(火) 13:15:46
神様でもあるまいし
世の中には批評を仕事にしているプロもいるというのに、
自分に客観的批評能力がないのを言い訳にするな。
他人を批評する=他人を救うつもりならば、自分が身代わりに地獄に堕ちる
つもりでまず自分を叩け
叩かれ慣れていない批評家というのは、自己矛盾でみっともないです
76 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/17(火) 22:41:10
>>75 批評家を叩く奴はいっぱいいるし、かといって面と向かって叩く奴はいないだろ
悪口と批判の区別もつかないやつがなにをえらそうに
(`・ω・´) えらくなれ!
酷評お願いします
「織姫って可哀相だよね〜。好きな人に年に一回しか会えないなんて、もし私だったら死んじゃうよ 」
「バ〜カ、俺達だって似たような物だろ。二人の間に流れてるのが天の川か、日本海か、のね 」
少年と少女は北京の町を歩きながら七夕の話をしている。
「私は涼也が頑張ってくれるおかげで、年に2回会えるもん。」
蘭は頬を膨らませて言う。
涼也と蘭は2年前までお隣りさんとして暮らしていた。
生まれた時から一緒にいた彼等は幼なじみとして親しく暮らし、いつしかそれ以上の想いを相手に抱くようになった。
そして2年前のある日二人は幼なじみという関係から脱却した。
二人は幸せの絶頂にあり、これからの楽しかろう生活に胸を膨らましていた。
だがそれを蘭の父親の中国転勤が引き裂いた。
その時から涼也はバイトを始めた。
蘭に会いに中国に行くために。
そして涼也は何とか年に2回、中国に来るだけのお金を手に入れ蘭との半年に一回の逢瀬を重ねていた。
「一回と二回じゃ大して変わらないだろ」
涼也は苦笑しながら答える。
「本当はもう少し来たいんだけどな……」
「これ以上無理しちゃダメだよ〜。涼也だって学校とかあるんだし 」
「無理なんかしてないよ 」
涼也はポンと手を蘭の頭の上に置く。
「あと二年だから。大学は日本で通えるように頼むから…その時は、一緒にね 」
蘭はその手を両手でを握り締める。
「ああ、その時を楽しみにしてるぜ。ま、可愛い俺の蘭に会う為に頑張りますよ。」
「もう……」
涼也の言葉に蘭は顔を真っ赤にする。
「んじゃ行きますか。」
「行きましょ〜〜。」
二人の半年ぶりの一泊二日泊まりがけデートの始まりだ。
楽しき時は一瞬で過ぎていく。
「もう終わりなんだね。」
寂しそうに蘭が言う。
この二日で色々な事をした。
観光し、おいしい食事もした。
半年ぶりに一つにもなった。
でも二人の心の内に、もっと一緒に居たい、という一念が燃えていた。
「まぁまた来るさ 」
涼也は横に淋しげに立ってる蘭を抱きしめる。
「うん…」
「次は一月かな、まぁ頑張るさ。」
「あは、待ってるからね〜。」
「まぁ慎ましく待ってなさい。」
「あはは、何それ〜。ねっ?」
蘭の催促に答え、二人は唇を重ねる。
「うん、これでまた半年頑張る元気貰ったよ。」
「じゃ、行くな。」
「それじゃあね。」
「また一月に。」
「うん。」
涼也は蘭の精一杯の空元気な眼差しを後ろに搭乗口へと入る。
地球に三皇あり。天皇、地皇、人皇。しかして1960年より、地皇の席は空席であった。
その為、恥丘の恥垢とかそういうフザケダ物言いがバッコする世の中になってしまった。否
成り下がってしまった。誰だ。そんなことを言う奴は。俺は怒りで震える。ワナワナと。
ワナビーのワナはここからきている。ここより永遠に。チョンはこれをとわとは読めない。
なぜか。
ばかだから。答えはいつもシンプル。
で、恥丘の恥垢を地球の地皇に戻す作業を俺はやっていたのだが、痔核が無かった。
否 痔核はあった(実話)。下血もした。今は無い。すっきり排便 切れのよいうんこ。
ふいてトイレットペーパーにうんこがついてないとき、俺は刻の泪を見る。ミラクル。
なんの話だっけ。あ、そう、自覚の話。ホントIMEは下品だな。会社の本質が伺える。
会社の本質ってソラマア 統一協会ですけどネ?ディズニーランド同様。
うーん。
鋭すぎると鋭く見えないんですね。俺は、原子一個分の先端を持つ針は痛くない という
例えを捻り出した紙一重的天才ですが、あれだよ後藤隊長もカミソリだのゆわれてK札の
厄介なっとる辺りでモウダメポ。昼に菜種油でも消費してなさい。南雲の不倫でもうつろに
観察してればよろし。
キャー
さむういことゆっちゃった。デモマアあのバカおんなの右頬をぶったたいたとこでどうなる
わげでもなぐう
「あなたの平手打ちで 私、なんだか 眼が覚めたみたい。」
いや。逆に眠った。
こうなることがねい。あらかづめキマットルのだよ受けがイイネ受け皿だネマッタクモッテ。
だから殴らんのよな。なんで中古をひきとらなならんねん。リサイクルがエコだからってお前、
女のリサイクルはエコじゃねーんじゃねーの、単純に考えて。ここを誤魔化すために、複雑思考法と
ゑうものがニ存在します。
新品をおろしまくりんの下衆がいることをひた隠しに隠すたみにねぃ。
>>84 お前は
>>84のドタマかシリッペタでも叩いてみたらドウカネ。世界観が変わるだろう、
>>84程度のやつならなあ。
87 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/18(水) 02:51:34
>>80-82 小説になってないな。
人物描写もないし、情景描写も無い。
ただセリフが並んでいるだけ。
シナリオでももうちょっとト書きが入るはず。
>>87 批評になってないな。
何も無い。
セリフすら並んでない。
お前は 卜 (ボク 占いを示す古字) と心中でもしやがれ愛国者。
かつ非日本人。
>>88 とりあえずここは批評の批評をするスレじゃないよな。
>80-82
これはさすがにムリだ。
どこが良いとか悪いとかの問題じゃない気がする。
マクドナルドで会話を盗み聞きして
頭の中でナレーションつけたらこんな感じになると思う。
それともこういう実験的な作品なの?
>>89 それは俺が判断する。お前はバ韓に還って構わん。止めん。
↑また落選した残飯の腹いせ朝鮮ネタ
93 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/18(水) 08:44:28
>>90 これが実験的な作風なら子供の作文はみんな実験的な作風になってしまいますがな(`o´)
実験的な作風でしか書けないんだからしょうがないよ
95 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/18(水) 13:58:02
わたくし らしくないでしょ。(長州リーサルウェポンこと道重さゆみ より
2007-07-18 13:47:05 / Weblog
変野じゃなかつたけど伝わつてるのが確実なとこが、それが居ながらにしてわかる
ところが凄い。俺も彼も。
改名するべきじゃないすか彼。でも町蔵さんは絶対前の名前がよかったですな。
俺歌聴いたことないですけど。エッセイはこないだ読みました。
んっと 何か書こうと思ったに 酉年属性発動
んー。馬姦狐狗狸は強姦スキル持ち育成して日本に送り込んで大暴れとかそういう
こと?で、それには近親相姦が関与してるとか?母親の聖性の仮面が剥がれた淫蕩
な姿を直視直味するとそういうスキル持ちになれるとか?
マア それはたとえ事実でもここでする話ではないすな。しかし俺らの世代の
おたくさんがどうにもおなのことの交渉能力が著しく低いことも、たとえシナリオ
通りとは云え、大問題の根幹近くにでえんとあるので。
俺はただいまブルブラインスパの清教徒帽子(黒)にプリン化著しい金パロン毛ひげ
尊師、グラサンちゃんちゃんこ白Tシャツ(ピョン吉)ユニクロジーンズ(青)。
流石にニヤニヤする御方わりかし多し。で、そいつが黒T&ブラックジーンズで
短髪刈り上げ加減だったりするので、俺は思うのです。「ああ ばかなのだな」と。もひとりの大先輩インスパで。
投稿 メル変ひじきごはん | 2007/07/18 13:09:07
96 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/18(水) 14:00:12
※っつー書き込みをしてみて、ソノオ。
「女は母という聖性の仮面を外しちゃいけないのに、なんで男はヤリマクっ
ておっけいなの?ずるい!」
ということらしい。対子供仮面。
しかし女ってーのは、論理的、logical未来推察ってのをかけらもでけへん
生き物でして。log 丸太。丸太を積み上げる的。ちんこ疑惑の神取忍国会議員
ならいざ知らず、丸太積み上げるのは女にゃ無理。ぽつかない。いうなればちん。
かあちゃんの聖性が仮面だっつーことは、かあちゃんも昔はヤリマだったと。
で、かあちゃんの聖性がギワクだから軽んじて、あったっしもせっいしゅん
(もちろん青じゃないヨ)謳歌したっい♪!!
とヤリマになれば、嗚呼雄乎 デフレスパイラルメビウスウロボロス パンドラ
おまけつき。こげな簡単(でもなかったけど)なことが見通せない、それが お ん な。
おちいって はじめてわかる おんなです
ツーコトハデスネ
97 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/18(水) 14:00:43
聖性を仮面にしない 本性を聖母と成す
しか、道は残されてないのっすよ。これが天皇 地皇 人皇 の三大知性(但し全員文系)
による 淫乱たる民 の雪隠詰 なんですわ。見事だとは思いませんか。俺?ん〜。文系に
進まなくてヨガッタとつくづく。人皇とはローマ法王のことです。
ぢゃ そゆことで4649 元気で翔んでるおなのこさんら。
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※ナンダ やっぱ残飯って俺のことだったの?
学習研究社のひみつシリーズが終わっててよかった。続いてたら俺「人間のひみつ」を
持ち込んで更なる阿鼻叫喚だったろうから。
↑残飯の典型的手口
99 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/18(水) 14:14:45
ガッツあるなあ
あるいは理解力が無いか。こっちか。おまえにゃがっくりだよ。
100 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/18(水) 16:19:22
お前が雪隠詰とか使うからだっつの。
「雪に隠れて何詰めるニダ?」ってところじゃないのか。あんまり苛めてやんなさんな。
>96-97
この人酔ってるの?
残飯の偽狂気www
103 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/18(水) 16:29:02
>>101 恋には酔ってるかも知れんのである
11日後に会おう。俺は、どっしよっかな。
>>102 あら。少しわかってきたのかしら。あじすあべば。しえられおね。
てゆーか、もすこしマシなタマもってこいや。こっちが敷居卸加減なんやけ、
おめーらもマジになりかけてええのやぞ。どんとこい朝鮮減少。
104 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/18(水) 16:32:44
処でもまいら
>>100でこれ幸いと書き込んだんじゃあ アルマイト 思っておくのである。
そんな 優しさ。
偽善者も大変だなwww
106 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/18(水) 16:35:33
うーん。
偽善者は、科学の進歩に貢献できんのだがね。そすっと、オレは違うらしい。
意外だな。だが超意外ってほどではない。
107 :
◆0iGGAP.PW6 :2007/07/18(水) 17:22:50
108 :
◆0iGGAP.PW6 :2007/07/18(水) 17:23:29
109 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/18(水) 17:25:30
連レスすみません…
110 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/18(水) 19:56:10
またスゲーのわいてんなwww
まあ
「人間ってすばらしい」「神様じゃないんだから」「民主主義万歳」じゃ、
女のヒステリーは収まらん、そういうことである。俺は現実的な男でな。
スゲーのにならなきゃ収まらんのなら、そうならざるおえん、それだけのことだる。
112 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/18(水) 20:10:01
ことだる
113 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/18(水) 20:12:00
誰か翻訳してwww
粘着馬鹿が張り付いているだけだから、荒らしはスルーで。
>>107 >2 名前: 名無し物書き@推敲中? 投稿日: 2007/07/13(金) 19:35:55
>■投稿する人へ
>※※ 時々いたずら目的で本人を騙ってHPアドレスを載せる輩がいます。
>HP掲載の文章の批評を希望する人はそのページ、もしくは自BBSに<2ちゃんにて批評依頼中>
>と入れてください。クリックして見られる『隠し』でもかまいません。 無い場合は高確率でスルーされます。
>>114 お前にも、何が書いてあるかわからんか。世界はなかなか残酷に出来てる。
俺は心優しいのでかくのとおり、荒らしをスルーしない。いい男っぷりだ。
ヒント:荒らしってきみのことだよ
いや、もはや誰もそう思ってない。ネタは割れた。
>96
>97
>103
>104
>106
>111
>116
>118
少なくともこれが全て同一人物なのは分かった。
深刻なレイプ部隊員の成立方法とかがサッパリわけわかめなネンネつことで、
深刻なほど下っ端なのはわかったある。おまいらの親方もナカナカ分離主義だな。
巨大組織運営も大変である。破綻に向けて一曲線ぢゃ尚更ある
122 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/19(木) 00:35:24
流れ読まずに申し訳ないですが、酷評お願いします。
ひどい文ですが、自分なりに一生懸命書きました。
あと、ワードパッドで打ち込んだのをそのままコピペしたので、
読みづらいとは思いますが、ご容赦を。
天才と凡人
天才と凡人の違いとは何か?天才の定義とは?また天才から学び取れることはないだろうか?
−と、日頃よく考える。「天才かどうかっていうのは、IQテストで分かるのでは?」と多くの人が思い浮かべると思うが、
答えはグレー。IQ値は検査年齢や状況、出題傾向さらには慣れなどによって大きく結果に差が出てしまうし、
そもそもIQテストでは芸術的才能を持つ天才やスポーツ面での天才を測ることは不可能であるという回答が返ってくる。
IQテストは万能ではない。
それでは、いったい何が“天才”を“天才”たり得させているのだろうか。
自分なりに資料を漁ったりして考えてみた結果
―「狂気」という答えに行き着いた。
「天才と狂人は紙一重」ということだ。
得てして天才は皆、驚異的な集中力というものを持っている。
それも凡人から見たら、狂っているとしか思えない程の凄まじさの。
近代数学の父、ガロアはその驚異的集中力をもって、
大学数学科の学生が2年間かけて履修する幾何学の教科書を高校生のときに、
たった2日で完全に理解した上で読破したという。
このように、天才はその持ち前の集中力をもって、
自分を自分の目的を遂行するために埋没することができるのだ。
さらにその努力を努力と自覚していない。つまり苦痛とも感じていない。
天才にとって努力は生活の一部に他ならないのだ。
これがいわゆる“秀才”と称される人と決定的に違うところだと思う。
“秀才”は結果を残すための努力を努力と自覚しているからだ。
123 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/19(木) 00:38:37
続き
また天才の感性、価値観というものは独特である。「狂気じみている」と形容される場合も多々ある。
加えて、天才は風潮に流されたり、禁忌を恐れたりせずにその感性、価値観を保持していける。
自分の感性、価値観に絶対の自信があるからだ。
まぁ、そもそも天才から見て
幼稚に思える世の凡人の感性、価値観によって形作られた風潮なんてものに天才が流されるという事自体があり得ないことなのだが。
・・・と好き放題書いてきたが、この定義が天才皆に当てはまるという訳ではないという事を一応断っておく。
(最も多くの天才にあてはまる定義だとは思っているが)
天才といえども人間である。
様々な人がいる。
驚異的な集中力、理解力、独特な感性をもっていたとしても
怠け者であるためにそれを生かすことなく死んでいったような天才もいただろうし、
価値観、感性が独特すぎて世間に猛烈に批判され、それに精神的に耐えられず
結局、風潮に流されて自分の才能を埋没させることを選んだ天才もいただろう。
例外が付き物なのが人間だ。
一概にこれだと人間を定義することは不可能に近い。
124 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/19(木) 00:42:40
ラスト
話は脱線するが、
この文章を書くにあたって資料集めをしている時に出会った、
天才についての格言を1つ紹介しておきたい。
「天才はあらゆる物に可能性を見出そうとする姿勢を本能的に持っている。
一方、凡人は物事を役に立つかどうかだけで判断する傾向にあり、また物事の表面だけを見て、
先入観で役に立つ可能性すら否定することが多々ある。」
日頃、「微積なんて日常生活で使えないのに、なんで勉強するんだろ」なんて思っている我々には実に耳が痛くなる格言だ。
―思えば、微積が日常生活に使えない理由なんて真剣に考えたこともなかった、
そして理由もないのに可能性を否定して「数学やるのは受験のため」と思考停止してしまっていた。
(またまた脱線するが、微積は、というか数学全般は大いに日常生活に役に立つ。
例えば、我々がよく食べるカップラーメンの調理時間。
あれはかの有名な相対性理論を応用しないと調理時間が50分もの長時間になってしまうのだそうだ。
そして相対性理論を理解するには、高校数学、高校物理、大学数学、大学物理を理解していなければならない。
というわけである。)
最後になるが、
結局、凡人に天才の真似なんて出来るわけがない。
しかし天才の物事に対する姿勢から学べることは多くある。
まずは先入観を捨ててみよう。
天才と同じようにとはいかないが、成功の鍵を掴むことができるかもしれない。
>>122 小説というより小論文だな。小論文としても落第点だが。
>「天才かどうかっていうのは、IQテストで分かるのでは?」と多くの人が思い浮かべると思うが、答えはグレー。
むしろIQで測れないというのが今の常識。下手な断定のために読者の興味を削いでしまう。
というか天才云々の考察でIQテストを持ち出すのが陳腐。
>自分なりに資料を漁ったりして考えてみた結果
>―「狂気」という答えに行き着いた。
わざわざダッシュつけて間をおく必要性がない。
純粋に演繹の結果として書くならそのまま繋げるべきだし、
何か効果を狙ってなら「狂気」というのは答えとして意外性に乏しい。
>得てして天才は皆、驚異的な集中力というものを持っている。
先程「答え」とやらを書いているのに、いきなり話題が脱線している。
このあとも集中力の話が続くようだが、「狂気という話はどうなったんだ」ということになってしまう。
構成としてこれは致命的。
>近代数学の父、ガロアはその驚異的集中力をもって、
>(以下略)
少なくともこの例えにおいて集中力というのは必要条件であって十分条件ではないよな?
どころか必要条件であるという証明にもなっていない。
>さらにその努力を努力と自覚していない。つまり苦痛とも感じていない。
>(云々、以下略)
根拠のない断定が多すぎる。論述で書くべきは意見でなく演繹なんだからさ。
>>123 >まぁ、そもそも天才から見て
>幼稚に思える世の凡人の感性、価値観によって形作られた風潮
>なんてものに天才が流されるという事自体があり得ないことなのだが。
ここまで文語調だったのがいきなり口語調になるのはどうかと思う。
また、どうやら天才を自称していない語り部が「幼稚に思える」などと
天才の心情を代弁するのは違和感がある。
>・・・と好き放題書いてきたが、この定義が天才皆に当てはまるという訳ではないという事を一応断っておく。
無条件でアウト。
小説の読者なら一瞬で萎えるし、小論文の試験なら大減点される。
細かいことだが、点は…(三点リーダ)を使うようにしよう。
>例外が付き物なのが人間だ。
ここでまた話の趣旨が変わっている。話題は変えても趣旨は一貫すべき。
>一概にこれだと人間を定義することは不可能に近い。
日本語としておかしい。直すとすれば
「これでは、一概に人間というものを定義することは不可能にも思える。」
となるが、「天才と凡人」というテーマからは外れているよな。
>>126 本ぜんっぜん読んでないな。イライラする。
128 :
126:2007/07/19(木) 01:33:18
>>127 何をもってそう断定する?
言ってみろ。
とりあえずたった今諸君らのヤリマ作成罠の張られたらき☆すたが始まったが。
ばいみー☆
いくら?
え・ええ?
BUYME っていったろ!
これはパンツ&パンツほどにはかもれそうにないな。さて、
>>128、お前はバカだ。
無学を隠そうと必死、しかし丸出し。つっこみどこはただひとつ、カップラ3分間に
相対性理論など必要ない。ここだけだ。電子を浪費するな低脳。
130 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/19(木) 01:46:13
>>125 詳しい添削ありがとうございます。
>>2にある通り、酷評が出揃ってから書き直すのが筋なんでしょうが、
何分、明日の朝までに仕上げて提出しなくちゃならないんですよorz
こんな深夜にもう人も来ないと思うし、
>>125さんに指摘された箇所を直して再うpしようと思います。
30分ぐらいで直しますんで、それまで待って頂ければ幸いです。
なんだ物狂いか
なんだ って
吉田兼好と知り合いかてめえ。顔広いな。「みてあのひとw」「顔でか!w」クスクス
大変な人生だな。親恨むなよ。
>>130 枝葉の修正よりも起承転結から組み直したほうがいいと思われ。
哀れだなあぽんざん
今 の お ま え の ザ マ を 見 ろ よ
ぶははは!
>>134 ↑なんだこれ。半島還るあてができたんで安心会なゆとりでもできたか。
よかったな。祖国では強姦やめろよ。
137 :
123:2007/07/19(木) 01:52:44
あの・・・
なんとかして朝までに完成しなくちゃいけないんですが、
朝までつき合ってやるよっていう猛者はおられるでしょうか?
わがままは承知してます。
ちょっとやそっとの大爆笑じゃ承服でけまへんけどそれでいいなら。
140 :
123:2007/07/19(木) 01:59:26
遅れましたが、
>>126さんもありがとうございます。
みんなこんなに詳しく添削してくれるとは思ってませんでした、
どんな意見でもありがたいです。
あ、それと
>一概にこれだと人間を定義することは不可能に近い。
は書き方が不親切でした。
>一概に「これだ」と人間を定義することは不可能に近い。
こうしないと分かんないですよねorz
とりあえず
>>133さんの言う通り、起承転結がメチャメチャというのは
痛感しているので、とりあえず組み立て直そうと思います。
>122
論旨の流れもだけれど、文章がまわりくどいと思う。
小説などで効果として使いたい場合はありかもしれないけれど論文としては不適。
>それでは、いったい何が“天才”を“天才”たり得させているのだろうか。
この辺は、「天才の条件とは何か」、くらいに簡潔な文章にしてもいいと思う。
また、筆者の意見が読者に伝わっていない序盤の一文一文が長すぎる。
筆者の意見を汲み取るのに努力を求められるのは結構めんどくさい。
>IQ値は検査年齢や状況、出題傾向さらには慣れなどによって大きく結果に差が出てしまうし、
>そもそもIQテストでは芸術的才能を持つ天才やスポーツ面での天才を測ることは不可能であるという回答が返ってくる。
この文章はこのまま生かして使うなら3文くらいに分割するか、
「IQ値はさまざまな条件の違いで結果に差が出る上、芸術やスポーツ面での才能を測ることはできない。」
くらいに表現をまとめて簡潔にしたほうがいいと思う。
短い文章で、簡潔に簡潔にまとめるように意識していけば随分読みやすくなるんじゃないかな。
ん…起承転結なんて ないけどね。
ただ唐突にオチがある、それだけ。そして、それを自信をもって見抜く力はチョンには
無い、まあチョン判別式。
143 :
123:2007/07/19(木) 02:01:50
>>139 すいません。
ただパクリまがいの引用ってのを、明記すると
みんな添削してくれないかもしれない・・・と思いましてorz
・・・反省してます。
144 :
141:2007/07/19(木) 02:02:14
あれま。書き手さんきてたのねスミマセン
まあとりあえず
>>141、お前のご自慢の論文でもうpってもらおうか。ばしばし酷評
してやるぞ。ああまあそう遠慮するな、俺とお前の仲じゃないか。
146 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/19(木) 02:05:46
>>128 そりゃこんな所に碌な奴がいないって事は知ってるから。
>まぁ、そもそも天才から見て
>幼稚に思える世の凡人の感性、価値観によって形作られた風潮
>なんてものに天才が流されるという事自体があり得ないことなのだが。
これは変かな?天才は自分の価値観に絶対の自信を持ってるっていうのが筆者の意見だから、
「天才から見て幼稚に思える」と書いても変じゃないと思ったけど。そうでないかな。
自分も自信は無いのでやっぱりおかしいと思うなら言ってくれ。
>>・・・と好き放題書いてきたが、この定義が天才皆に当てはまるという訳ではないという事を一応断っておく。
>無条件でアウト。
無条件でアウトとは言えないだろ……この後何が書いてあるのかと思うぐらいだ。
何が言いたいかわからないのは駄目で、首尾が一貫して無いと駄目だというならそう書くべき。
>>例外が付き物なのが人間だ。
>ここでまた話の趣旨が変わっている。話題は変えても趣旨は一貫すべき。
これははじめ全然違うと思ったけど、そんなことないな。ごめん。
ただ論旨が一貫した文章というのを書く人は殆どいないし、随筆とかには割と当てはまるけど、そうでなかったらあてはまらない。
英語の文章とかだとまるきり無視されていることも多いし。筆者の意見が定まらない文章ばっかり俺が読んでるからだな。
>一概にこれだと人間を定義することは不可能に近い。
「人の性質を一概にこうだと定義する事は出来ない。天才も例外ではないのだ」
筆者はこう言いたかったんだろう。 こうでも書けばいいと思うが、これがおかしいとかあんまり変わらないとか、いまいちと思うならそう言ってくれ。
決め付けたのは先入観からだ。そうじゃなかったなら謝る。
俺だって碌に本も読まないアホなのに何言ってるんだかw
147 :
123:2007/07/19(木) 02:06:51
ちょっと1時間ぐらいかかりそうです。
待ってられる人だけ待ってください。
・・・てか1から書き直したほうがいいかもと思ってきましたw
てか多分そうなりそうです・・・
書く前に起承転結表をちゃんと作ってから書けばよかった・・・
小手先のテクニックだけじゃ文は書けないと痛感してます。
駄長文を書かせたらプロ級だな。売文かくあれかし、俺にはできねえ。たとえオレコ
ちゃんがものほしげな愛らしい瞳でうるうる俺を見つめたとしてもな。
乳揉みを16年ぶりにさしてくれたら考えなくも無い。それくらいの柔らかさはある。もみもみ。
起承転結表をちゃんと作るのが、小手先テクだかンな。そこんとこまつがいんなよ。
>>146 >>>・・・と好き放題書いてきたが、この定義が天才皆に当てはまるという訳ではないという事を一応断っておく。
>>無条件でアウト。
>無条件でアウトとは言えないだろ……
おまい高校以上受験したことないだろ。もしくは小論文書いたことない。
「・・・と好き放題書いてきたが」
小論でこれは、例として出されるほどのタブーだってのは常識w
151 :
146:2007/07/19(木) 02:15:04
>>123 明快でないっていう意味じゃ126の意見は正しいな。とにかく論旨を明確にしないと読んでる人が苦痛というのは、確かにそうかもしれん。
すまんかった。
じゃ、俺の 天才観 つーのを開陳披露しとくか。
市井人として無名のままほうっておくと、市井人を賢くさせすぎて、支配者にとって
いささか困ったことになる存在の閾値を超えたと判断された個人。
それが、天才と呼ばれる。
それだけのことだ。お前らは、そうじゃないね。
次の方どうぞー
はーい!
なーんて場違いですかあたし??でも負けません、花も実も咲く乙女の祈り、飛翔んで
ゆきたいどこまでも!…貴方と二人、手を繋ぎ…小指と小指じゃものたりなーい!!
ねえ。先生。ラフマニノフは見開きページには耐ええないと思いますよ。笑いました。
例えば、マタイ&ヨハネ受難曲を自分でピアノ曲に直して弾く、くらい高校生でやっちゃってると、
漫画的にめんたまひんむけるのですよ。
イヤア。俺にハナクソひじらせないでね。のだめともども。
いつの間にここは精神科の待合室になった?
これが精神科の待合室に見えるなら、お前が患者だな。
なんだなんだ深夜にこの勢いはwww
まあ俺ちくとのってるかもネ
>159
お前すげーな!コテつけろよ。あとトリップもな
い や で す
絡み方が白石に見えなくもない
いや。断言できるが、そいつにラフマニノフ以下の漫画妥当表現が語れるわけがない。
お前は分析厨としてものになるにはあと最低10年必要。ROMってろとはゆわん。がな。
164 :
123:2007/07/19(木) 03:10:39
>>149 起承転結表はダメですか・・・orz
起承転結表は小説でいうとこのプロットだと思うんですが。
頭の中だけで組み立てた起承転結を整理するために紙に書いたってだけで、
それを小手先のテクニックと言うのはちょっと違うかな、と・・・
あ、てかとりあえず起承転結表書いてみました。
起 凡人(秀才も含む)にも天才のような成功を収めることは不可能?
努力でなんとかならないか?
また「天才が心がける成功のノウハウ」とかねーの?
承 やはり不可能。
天才があのような成功を収めることができるのは、
凡人が絶対持つことのできない、
狂気じみた集中力と独特な感性を持っているから。
天才の物事に対する姿勢(ノウハウ)というのを真似すれば、
前よりは成功の糸口を掴みやすくなるかもしれない。
転 でも、それはあくまで掴めるのは成功の糸口だけ。
天才から学び取れることは些細なこと。
んじゃ、我々凡人が成功するためにはどうしたらいいのよ?
結 結局、我々凡人は大それた成功を望むこと自体が無謀。無理。
努力してそこそこの成功を収めるのが一番いーって。
でも、天才の物事に対する姿勢というのは真似したほうがいいかもね。
例えば、俺はラフ略のプレリュードの楽譜を一冊持ってるが、キャッチーな曲 つまり
民主主義的に受けそうなやつだな は 一曲しか無い。そもそも、ラフ略は多作家では
なかった。
そして、俺が滅茶苦茶好きで自分でも弾きたかったが弾けなかったその一曲ですら、
あの見開きでばばーんとかっこつけるには 極めて微妙なんだわな。そういう 人生に
楔をぐさっとつきとおすタイプの作曲家ではそもそもねえんだよ。
どうしてそれやっちゃえると誤判したのかよくわかんねえんだが…まあ小指と小指だしな。
んなもんだろ。
166 :
123:2007/07/19(木) 03:13:24
ところどころ、
文がおかしくなってるのは気にしないで下さい。
大意は伝わってますよね?
ちょっと眠くなってきたんで、コンビニいってリポビ買って来ますw
や、まったくむづかしくねえ。
おまいが童貞なら、処女と恋に落ちて、あとお互いに裏切らない。
これだけで、歴史上 天才 と呼ばれたレベルの仕事が必ず出来る。
で、巨乳に処女は居ない。美乳が必ず処女かっつーと、その限りではないんだが…
まあ、邪淫に罪悪感抱くだけ、良心的だな、たとえ中古でも。イったかイってないかの
バロメーターだから。一定の年齢に到達してから中古になると、イッってもバカ巨乳には
ならない。参考にしろ。
168 :
123:2007/07/19(木) 03:20:22
ドビュッシーのベルガマスクの前奏曲を弾くので精一杯な俺は
死んだほうがいいですね?w
今、冷静になって起承転結表見ましたが、実に
つ ま ら な い
文章になってますねwだからなんなのさってな文章に。
…死ぬかw
てか正直誰かに代筆頼みたいですorz
ん。
俺それ知らない。
民主主義的にキャッチーってことを忘れるな。クラシッカーはすぐ好事家になる。
あーっと。子供の領分、か。そのくらいなら俺ついてける。
課題は自分でやれ、と言いたい。
大学で教授の言うことなど聞くな、と言いたい。
>>164 そもそも凡人/天才の二分法で十把一絡げにしてるのがどうも気になるな。
使い古された比較だけに、「じゃあ凡人と天才の違いってのはどこから来るんだ?」と突っ込まれる。
それに答えるのに「集中力」や「狂気」ではどうもパンチが弱いし納得させられるか疑問。
ならばその「集中力」の源は何なのか、といったあたりを掘り下げるのもありかと。
あとは「結」の結論部分が諦観じみた感想になってしまってるのがなあ…
ん〜っとなあ。俺がのだめでキれたのは
「これじゃ悲愴じゃなくて悲惨だぜ」っていう ソノオ ん〜…
民主主義的すぎるバカ台詞な。ここまで民主と寝るなら、はなっからナナってろボケ
っつーな。どんなに最低レベルの音楽大学だろうと、こんなバカではづかしひ思考も
それに対象される演奏もしないしされない。日本のクラシック界をなめきってることこの上ない
ひでえ作品だ。
>>173 少女漫画板かドラマ板か音楽サロンかとにかくどこか池
お前がどこか池
日本の文化進度を阻害すんじゃねえチョンコワンワン。
>>172もよく生きてて恥ずかしくならないもんだ。まあそのうち恥の文化を思い知る。
シカト文化の限界と同時にである。
でまあ
ここでは俺の理系能力もプログラミング能力もイラスト描写能力も難事件推理能力も
おなのこぽわっとさしる能力も即興演奏能力も、あんまし開陳はしてない。前理系の
書き込みはかなりしたが。推理についてもやったな。
どうして今こうして項目を挙げたかというと、チョンコワンワンの厚顔悪行嘲笑人生を
叩きのめすには、まあ ソノオ おめーらの自信には根拠がネエ ことを教えなきゃ
いけないとね 思ったわけでうん。弱いね。どんどん弱くなるね。まあいいや。
まあそのお メガテリ1個とチーズバーガー5個こないだイートインした、と書くのも
いささか子供じみた自慢に思えてきたが、俺が大喰いすると充実してくるのもまた
事実。そして、俺はピザデブじゃねえんだな。個人的には頭が燃費悪いつーか、
まあ 他人よりエナジー使うんだと勝手解釈してる。別に分析してほしくもないしな。
179 :
123:2007/07/19(木) 03:54:57
>>172 >そもそも凡人/天才の二分法で十把一絡げにしてるのがどうも気になるな。
いや結局、天才/凡人(ダメ人間、普通の人、秀才)の二元論になっちゃうと思いますよ?
その辺の根拠は→
http://nicolas2007.blog96.fc2.com/blog-entry-277.html参照で。
>「集中力」や「狂気」ではどうもパンチが弱いし納得させられるか疑問。
ならばその「集中力」の源は何なのか、といったあたりを掘り下げるのもありかと。
かもしんないですね・・・もうちょっと掘り下げた方がいいのかな。
でもまぁ、 「人の性質を一概にこうだと定義する事は出来ない。天才も例外ではないのだ。」
という逃げ道があるわけですし、そこは詰めなくても何とかなりそうな気が・・・
むしろ、問題は、
>あとは「結」の結論部分が諦観じみた感想になってしまってるのがなあ…
↑これだと思いますよ。
「結」のせいで、すべてぶち壊してる感が・・・
あ、ちなみに俺は高校生です。
この文は校内新聞に載せるヤツなんで、
小論文っつーより、随想な感じで書いたんですが。
高校生のうちはまあどうしたってパクリになるだろ。俺もそうだった。
21年前に南京大虐殺に突貫した高校生もそうはいなかったとは思うが、パクリは
パクリだわな。まさかこんなにひっぱられるトピックとも考えてなかったが。ただ、
憲法改正の策動は後に害成すとはその頃から考えていて、それは大当たりだった。
182 :
123:2007/07/19(木) 04:00:20
たかが校内新聞に朝までつき合わせんじゃねえよゴルア
…もっともです。
ただ、ウチの校内新聞は地元商店の広告が載ってたり、
お堅い文章載せたりして結構、本格的なんですよ。
原稿落とすのはかなりマズイんですよ。
てか顧問の先生に金玉潰される可能性も・・・
なんでどうか見捨てないでえええええ
ヒント:そもそも他人に助けを求める方が間違い。先に言え。
しっかりやれw
俺は生徒会誌に特集を組んだ。
まあ 色々色々したらしい。岩手だし、オジーのダンナが読んだことも ありうるのよな。
だから どうだってんじゃ ないじぇ。
>>179 随想でこんなネタを書くのかw
何とか小論文の形をつけなきゃと思っちまったじゃねえかw早く言えwww
悪いことは言わない。読者を楽しませようという気があるのならば
天才云々はもうどうでもいいから、くすりとさせるようなネタを仕込んでみろ。
それでも天才あれこれを書きたいならクビキリサイクルでも流し読みしろって、持ってたら。
相対性理論でくすりとできなかった君の不幸を呪うがいい。
君の「お父様」がいけないのだよwwwww
天才と成功者って必ずしも同じじゃなくね。
天才になりたいってんじゃなくて
そこそこの成功を納めたいだけなら
さいしょから秀才お手本にすればいいんじゃないかなあ。
天才について掘り下げるなら半端に一般人の愚痴っぽくなるより
何人かの天才エピソード並べたりする方が読むのは面白そう。
今までの骨組みまで崩したらやってらんないか。
188 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/19(木) 04:07:04
>>179 げげ、勘弁してくれwそんなの入れたら浮いちまう。
随想なら 勿論〜とは思うが とか。随想って感じじゃないなw
エピソードでも入れりゃいいんじゃね?
>>188 >エピソードでも入れりゃいいんじゃね?
だよな。今のままだと無理がある。
このエントリは、スクーター乗りながら発想した時は「多段階デジタル=アナログ」みたいな
感じでした。これ、マア残念ですけど、当たってます。生物の眼球の受光細胞が有限で
あることがその象徴ですね。
アナログは選民するものです。デジタルは、選民は選民でも、自分で自分を選ぶことが
できる。そう象徴できます。そして、多段階の段階がなだらかになるにつれて、アナログと
呼ぶべき存在になりまふ。
デジタルの段階調をならしてゆく行為が 努力 なら、努力は必要なんしょうな。
でも、これ楽しいから 少なくとも苦痛と思わないので、今まで言われてるノリの努力とは
違うみたいですね。
デジタルを回避して、しょてから一足飛びにアナログになろうとすることが、古来よりの 努力 が
必要となる生き方みたいです。
まあ 俺のこの発想は デジタル波形をオシロスコープでみせてもらった時、そのあまりの
非デジタルっぽさに仰天したことに起因しています。え こんなにいいかげんな波形なの と。
デジタルも、かなーり ハッピーゴーラッキー ですよ。ただ、自然磨耗が 非ポエジー。逝くときゃ一瞬。
そのかーり、たいーせつに扱えば、アナログの比じゃないすな。保ち。けど、資本主義を廻すために、
今のとこ 手抜きデジタル やねん。もっと完璧デジタルって生産可能やねん。
それには、社会制度の進展が必要であり、倫理の向正もまたそうなのであるまする。
俺は一発、まず「公金の電算化」からやったらどないやろかと発想しました。
今どんぴしゃじゃん。
※ホレ。アナログ=天才 と比喩して参考にしろ。
お前の脳内で完結した散文はもういいって。
いやあ
お前がチョンコワンワンなだけなのよ。日本人にはちゃんと伝わる。すまんね。
>>182 世の中にはこんなすごい人たちも居るんです。
例)レオンハルト・オイラーは机に向かい過ぎて失明し、それでも生涯研究を続けたのだ。
でも、こんな滑稽を演じてたりもするw
例)天才二人の手紙のやりとり
フック 「おいニュートン、おれ自転による落下運動への影響の研究とかやってんだけどさ」
ニュートン「(まったく忙しいときに…)まあ、東に螺旋状にずれたりすんじゃね?」
フック 「何言ってる、おれの綿密な計算によれば北東に楕円状にずれるんだぜ」
ニュートン「(ふーん…)そっか」
フック 「お前の手紙、王立協会に晒しといたぜ。あのニュートンが間違えたwニュートン涙目wwwって」
ニュートン「ちょwwwおまwwwwww(追放してやんぜゴラァ)」
天才にまつわるこんなトリビアも。
例)ニュートンの林檎と万有引力のエピソードは、パーティーでご婦人方に
「万有引力をどうやって発見なさったの?」
という質問にいちいち計算を交えて説明するのが面倒で考え出した話。
「林檎が落ちるのを見て思いついたのです、マダム」
(という説もある)
こんな感じの流れはどうだろう。
それよりニュートンのオカルト研究で2060年までおkな結論の話を、なづぇ世紀末に
出さなかったかその不誠実が俺にはドタマに来る。
そして、その論文を読みたいづぇ。何はさておいてもな。
195 :
123:2007/07/19(木) 04:38:58
とりあえず、
俺は読者を楽しませたい訳ですよ。
でもその際、たいした文章構築能力もないのに
ちょっとカッコつけようとしちゃったんですよ
(いや、前書いた随想は教師からも評判がよかったんで、自惚れてたんですわ。)
しかも、たいしたビジョンももたず、ハナからパッチワーク文章書こうと思って
(ここ3日ほど父の浮気云々で包丁が出てきたり、父と母の罵声を最前列で
浴びまくったりと忙しかったんで、と言い訳させて下さい。同情もくれるんなら一応もらっときます)
結果、やっちまったーっつー訳なんですよ。
本当、どうしようもないクソガキですwww
朝方までつき合わせたりしてホント申し訳ない。
尻穴も謙譲できるぐらい反省してます。マジです。
とりあえず、朝飯までの2時間半で、今までの酷評を考慮して、
もう一回やってみます。高校生にとって金玉はやはり惜しいですし。
そんなこと知るかよ(笑)
197 :
123:2007/07/19(木) 04:50:08
最後に聞きたいんですが
天才トリビアの流れで行く場合、
オチは・・・?
とってつけた感じになりそうな・・・
あ、単なるトリビア紹介文に逃げろってことか・・・
>>197 天才マジ尊敬、リスペクト!やっぱ見習うべきだぜ!!で、おk。w
>>197 起 こういう事をした天才がいました。と具体例や実績を示す。
承 その天才はこういう行いをしたので凡人とは一線を画していました。
転 しかしこういう出来事がなければ天才とは呼ばれませんでした。
結 天才型と努力型の話を持ってくる。暗に努力型を推す形でまとめ。
俺は
>>196と真逆だからな。しっかりな、青少年!
俺の親父とお袋も昨日辺りから喧々囂々だ。ま、それはそれだいな。
201 :
123:2007/07/19(木) 04:58:36
202 :
199:2007/07/19(木) 05:00:35
203 :
123:2007/07/19(木) 05:08:21
>>198 なるほどwww
これはなんという紹介文w
>>199 転がよくわかんねえっス・・・
「しかしこういう出来事は〜」が文章全体の「転」になってないような・・・
>>200 ホント朝方までつき合わせてすいませんorz
>>202 お前 決まった とか思ってねえだろうな。爆失笑ってあったらお前のための栄誉だ。
205 :
123:2007/07/19(木) 05:15:08
ああなんか安価ミスってる・・・w
とりあえず頑張ってきまする。
何回もさっきから言ってますが、朝方までつき合わせてホントすいませんでした
それでは。
あ、また近い内に駄文投稿するかも分からんので、
そんときは生暖かい目で見守ってやってくださいw
今回の文よりは幾分かマシな文だと思うんで。
206 :
199:2007/07/19(木) 05:16:39
>>203 分かりにくかったんなら書き直そう
>転 しかしこういうキッカケがなければ天才とは呼ばれませんでした。
つまり起承で、帰納的に天才を紹介しながら
転で凡人と天才の違いはキッカケをどう生かすかである、と示したつもり。
結まで持ってくれば後は好きに書けるだろ。
207 :
123:2007/07/19(木) 05:18:00
>>206 なるほど。
なんかイケそうな気がしてきましたw
おっと名前欄がそのままw
盆栽のお前が書いても仕方の無いことは あるんだよ。
まあだが俺も 天才の名前をいかに避けるかに懸けてるわけで、俺が天才だから、と
できないところで泣きが入るわけだが…まあ、他国で勝手のわからん説教はやめとけ。
青少年を強姦魔にするわけにもいかんしな。お前の教育ではそうなるわけだし。
210 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/19(木) 05:28:57
>>209 それにしても、お前の書いてる文は難解だなw
まぁ、別に分からせようともしていないのかw
2ちゃんだしな。チラシのウラだな。
ちくとはしんなりしやがったか。じゃあちくと教えてやる。
「キミはデジタル人間?アナログ人間?」みたいな記事が、ホットドッグプレス辺りによく
載ったものだ。80年代、デジタル時計がまだカシオ大暴れの前で、数万円普通にする
高級時計だった頃から。
なんてことはない、「真面目 四角四面 スクウェア 理系」か「柔軟 文系 ヤリチン」か
という昔ながらの分類。
俺の、チョンコワンワンにはわからん文章は、上の鍵括弧内、ヤリチン を封じれば、
左から右へ到達することが可能だ、という主張だ。真面目でありながら、柔軟。ユーモア。
ウィット。エスプリ。オヤジギャグ。そして悪を討つ。
その兆しは、当該名称を冠したゲームメーカーの出現で既に提示されていた。セサミストリートの
アーニーの相棒バートの「アイムスクウェア〜」といういささか嘆きの入った独唱を知る者には
感慨深いヲタ文化現象であり、それに着目していれば、こういう時代の到来もおのづと
薄々予想できていて当然だったのだ。つまり、チョンコワンワンの頭ん中は、日本人の80年代
に相当してるってこったな。まあそれでも、その頃の思考法を採用したいレトロ青少年は、
チョンコワンワンの言うことを聞け。それで後で悔いるかどうか、それはお前の責任だ。
ひょっとしてこいつHi?
よく読まんでも、俺のHNはちょろっとうえ〜のあたりにあるわいな。
まあしかしコテらんし鳥もつけん。んなことしなくても俺の文章はわかる。
お前らは、没個性だがな。よ。大量生産人。
じゃあ、ちょっとだけ俺の内規を教えてやる。
それは、
ガンダムを超えるGM
だ。
217 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/19(木) 06:00:20
おもしろそうだから反応
>>212 文章そんなに好きで、加えて何か大義目的があんなら
まずはおまいの言うチョンコワンワンにも理解できるっていう文を作るっつーのが
大事じゃないの?
おまいの言う「ウイットに富んだ(ry個性的な文」っつーのも、
オナニーな感じが否めない。
難解な文を書くメリットは?
お前の自尊心を満たすことができるっていうメリットか?
お前らの文法的に正しくて中身のからっぽな文章への偏愛に辟易してるだけニダ隅田。
かつ、チョンコワンワンは、真面目な日本の若い労働者に比して明らかに不当な処々を
成して平然としている。
暗殺集団山口組とも、上ではつながっている。何人殺したやら、しれねえ。まったく。
その辺りが近々選挙で崩れるのでな。その時におまいらが茫然自失して、そこから
どうするかだ。
220 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/19(木) 21:28:04
>>218 てか中身云々の前に
こんな難解文章書くメリットなんて一切無いだろ。
カッコつけ過ぎて、意味不になってる厨二文章。V系の歌詞。
主張が感じ取れない文章は中身がどんなによくても駄文。
>真面目でありながら、柔軟。ユーモア。ウィット。エスプリ。オヤジギャグ。そして悪を討つ。
このへんは賛同するが、「分かりやすさ」が抜けているのは頂けない。
お前がやってることは
芸人が小難しいネタを披露して、スベった後に、
「分からへんかったか〜。いや、みんなもうちょっとついて来れると思ったんやけどなー。
ま。分かる人だけ分かればええわ。」と言ってるのと変わらないよ。オナニーオナニー。
しかも救いのないことに、
おまいの書いてる文章の肝心の中身もありふれた主張じゃねえか。
221 :
220:2007/07/19(木) 21:31:10
>>220 >主張が感じ取れない文章
自分の主張を伝えようとする姿勢が見られない文章って書いたほうがいいな。
>>220=221
相手したってしょうがないだろ。
打ち上げ花火と同じ。放っておけばそのうち消える。
223 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/19(木) 23:14:11
そもそも文章にもなっていない。
猿がキィボードを叩いたようなもの。
バカヤロウ!
猿に失礼だろっ!
文章批評スレやサイトにはかならずこういうのが湧く。
文章を添削しますスレでは、よく作品を「内容」−「書き方」、「概念」−「修辞」
あるいは「面白さ」−「文体」とかに二分することが多い。
そして、書き方や修辞を客観的に訂正可能なものとして扱い、内容は人そ
れぞれの主張、主観的な面白さとして扱う。
その場合、作品にはちゃんと内容があって、その内容をよりよく、分かりやす
く伝えられるのが良い書き方であるというのが共通認識となるのだが、
内容と書き方が混ざっている文章、例えば清水義範のパスティーシュのように
文体そのものを面白さとして扱う作品は非常に扱いにくい。
中身が無いくせに修辞が妙に面白いこのスレの某加齢臭氏もそう。書き方を
修正しようとしても、そもそも伝えるべき中身がないんだから修正不可能。
それっぽい前衛を気取ればどうとでも表現できる。ある意味、文章批評スレでは無敵である。
対策法としては、添削を希望する書き手はあらかじめ「コンセプト」を明示しておく
のはどうか。
「美しい風景を描写したい」「主人公の苦悩を表現したい」「少女のかわいさを表現したい」
など。コンセプトのない作品は(それはそれで別世界の芸術だと認めた上で)添削不能な
ため、スレ違いとして頂く。
>>123は、って、123はもういないのか。小論文に起承転結の転は不要だよ。
まず最初に小論文で主張したい内容を短文でまとめる。
そのトピックスについて、既に世間で言われていることを例示する=過去の論議
過去の論議に対して、自説のどこが新しいか、自分が新たに解明したい問題点を明示する。l
問題点を解明すべく、論理展開を実際に書き、結論(1行目に述べたのと同じ内容である
ことを厳守)を書く。
結論に対する反論は他人にやらせればよろしい。自分で
「この定義が天才皆に当てはまるという訳ではない」とか、
「結論は○○かもしれないが、実は□□かもしれないね」とか、書いちゃダメ。
>>123 天才に関するネタをひとつ書きます。
かつて好奇心旺盛な子供がいた。
彼は長じて大学教授になった。
そこで子供じみた疑問の解明に挑戦した。
なべに入れた水を沸騰させると、決まったところからぶくぶくと泡が出る。
これはなぜかという疑問の解明に挑戦した。
熱力学の学会で発表したら賞賛を浴びた。
世界に向けて発表すべきだと言われて論文の英語翻訳に取り掛かった。
だが彼は英語が苦手だった。彼の周囲の者も苦手だった。
半年かけてやっと英語論文が出来上がった。
その間に米国人研究者が同じ研究発表をしたという報告も入った。
ノーベル賞受賞候補者にはなったが、ノーベル賞は米国人研究者に与えられた。
英語での発表に6ヶ月の差があることが決定的だった。
彼は英語が苦手だったために、日本で2番目のノーベル賞を逃した。
この研究は後に熱力学第三法則として認定された。
中世ならいざ知らず、近世において新たな物理法則を発見することは非常に困難だ。
彼は新たな物理法則を発見した歴史的天才の称号も逃した。
デタラメだな
「いっぽうロシアは鉛筆を使った」の方がネタとしては面白い
230 :
227:2007/07/20(金) 21:21:18
本当の話だよ。
昭和30年代から40年代にかけて熱力学会の名誉会長をされていたはずだよ。
ただ、僕は熱平衡理論については全く分からないので、説明できないけど。
この人の話から単語を知っているだけだ。
本当かもしれないが事実ではないな。
なぜか?
一方の妄想のみで語られているから。
>その間に米国人研究者が同じ研究発表をしたという報告も入った。
>英語での発表に6ヶ月の差があることが決定的だった。
>彼は英語が苦手だったために、日本で2番目のノーベル賞を逃した。
英語ができたら自分が獲っていた?
小説のネタにいいんじゃない?
ゴメソ。小説に失礼だった。
英語ができなかったから逃した、は小説でも無理ぽ。
233 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/20(金) 21:41:12
>>233 わからないならさ、相手の立場になって考えてみなよ。
じゃあんたの立場に置き換えてみるか。
あんたが小説を書いて芥川賞でも獲ったとするよ。
そしたら、どっかの馬の骨が、
そのアイディアは6ヶ月前に自分が考えた。
同人誌でもそのアイディアを発表したことがある。
ただ小説を書くのに半年かかった。
小説を書くのに時間が掛かったから芥川賞を逃した。
と言ってます。
あんたはそのときどうしますかね?
おまいらいい加減にしとけよ
せっかく平常スレに近くなってきたのに
236 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/20(金) 22:00:51
>>234 特許を逃して発明者と認められなかった例はいくらでもある。それと同じこと。エジソンは電球の25番目の発明者だって。
文学作品と一緒にするとか馬鹿としか思えない。
例え先に考えてても認知されてなけりゃ発明者と認められないという話で、それがどこかおかしい?
>あんたはそのときどうしますかね?
「朝鮮人の陰謀だ!」@残飯
>>236 たとえたのはおまいが理解できないやつだと思ったからだよ。
どうやらそれでも理解できてないようだけど。
「先に考えてても認知されなけりゃ」っておまえもお人好しだな。
「先に考えた」という主張が間違っているという話をしているんだよ。
こいつらいつまでスレ汚し続けるつもり?
新参者なのか?
240 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/20(金) 22:17:23
>>239 誰も来ないのにそこまで言う必要ないだろ
>>238 だから天才はお人よしで、しかも鈍くさいんだよ。
>>239 お互いを馬鹿扱いして冷静になれない中2病患者はスルーの方向で。
自演乙
自演乙
>>234 おまえのたとえは、たとえになってない。
>>じゃあんたの立場に置き換えてみるか。
あんたが小説を書いて芥川賞でも獲ったとするよ。
そしたら、どっかの馬の骨が、
そのアイディアは6ヶ月前に自分が考えた。
同人誌でもそのアイディアを発表したことがある。
ただ小説を書くのに半年かかった。
小説を書くのに時間が掛かったから芥川賞を逃した。
これは同人誌にアイデアを載せただけで小説自体は書いてないわけだろ?
けど227の場合は日本語にせよきちんと論文を発表している。もちろんその学会がどれくらい信用できるかはわからないけどね。
>>245 ばかじゃね?
たとえって置き換えじゃないよ。
気分を味わうもんさ。
咀嚼して何を言っているのか考えることだね。
まったくキミはロバのようだ。
このたとえはキミがロバのような顔をしているという意味じゃないよ。
わかったかい?
247 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/21(土) 02:23:27
>>245 お前も文型人間なら、
ちょっとは空気読めw
227の文章は123に「こんな天才エピもあるんだヨー」
って紹介しただけの文章だろ。
ちょっと知ってたことをとりあえず書いてみたってだけ。
酷評なんて求めてないぞ?www
おかしいとこもあるかもしれないが、そこは流せよw
その辺の空気も読めず血眼になって227の文章のおかしいところを
叩いてるお前は実に滑稽。
今現在、自分が黒歴史の真っ只中にいることを自覚したほうがいい。
まぁ、おまいに反応する227もアレだがな・・・
248 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/21(土) 02:29:53
てか思ったんだが、
文型人間の長所って、
・「文」が書ける
・割と空気読める→割と社交性あり=トーク能力高め
ぐらいじゃね・・・?orz
理系の人間はやっぱスゲーよ・・・キモいけどw
酷評お願いします。「エレベーター」です。
「上へ参ります」
お酒を飲んだときの意識が飛んで、目が醒めたらどこそこにいたという体験談をしばしば聞くが、
エレベーターの中というのは、特に異質な場所であり、ぼくを混乱させるには十分すぎるシチュエーションであった。
目覚めたのは上昇と同時であった。このふわっという感覚は、その擬音のわりに、あまり気持ちのいいものではない。
たとえるなら、夏にセミの鳴き声が、一斉にやんだときのようだ。
完全なる閉鎖空間の中にはぼく以外に、ピンク色の帽子を目深にかぶった女性がいた。
もしかしなくとも彼女は、エレベーターガールの立場であろう。ただ、明らかにこの空間にいる全てのものに、現実味は感じられない。
慣性の力はいつしか消えていた。ぼくは5、6、7……と一つずつ、積み重なる点滅を眺めた。
それは単調であったが、そのわりに退屈するものではなく、まるで、クラスメイトの走りを眺める見学者のようだ。
大地を踏みしめる人はジオラマに巣食う黒アリのようになって、そしていつしか、ぼくという点は切り離された。
蛍であったなら、誰かに合図も送れたのだけれど、生憎ぼくはそこまで美しくなく、この濁った空間に溶けていく。
…ぼくは彼女に話しかけもせず、一人思索にふけった。
完全に実存の世界から切り離されたエレベーターは、過去も未来も、重ね合わせて消えていく……
それはさながら、幾重にも織り重なった糸を貫く、一本の針のようだ。
チーン
レンジのような音で心は微かに、しかし決定的に揺さぶられた。
……ああ、やっと思い出した。ぼくは昨夜に、ブランデーで
フラフラになった足で、ヘッドライトの前に飛び出して……
「最上階でございます」
ぼくが最後に思ったことは、天にも昇る気持ちというのは案外、なんだか随分と、複雑だということで――
上昇の時って「ふわっ」かな。
体感としてはむしろ下降のほうに相応しい表現のような。
>>249 出だしを読むだけでイライラが募る。
声に出して何度も読めば、冒頭のこんなミスくらいすぐに気づく筈。
これくらい気にならない人もいるかもしれない。
けれど自分は気になって仕方ないから指摘させてほしい。
「お酒を飲んだときの意識が飛んで、」
「お酒を飲んだときの意識が飛んで、」
これどうですか?
読点をここに打つから続く言葉がひん曲がるし、元々が強引な文だから違和感は増す。
おかしい読点はこの先にも点在しているから声に出して読んでみるべし。
エレベーターという名の箱は異質な場所だ。
お酒を飲んだ時に意識が飛び、目が醒めると知らない場所にいる事も珍しくはない。
冒頭の順番を替えてみだだけで、削ったり加えたりが必要になる。その結果、当初の文とは印象が一変してすっきりする。
順番を替えたくない場合でも冒頭から長いセンテンスは避けたいところ。
推敲の段階で捻れた一文に気づけないと、人に読んでもらう文章を書く事は困難。
恰好の良い文章ばかりに目を奪われて、主語述語、修飾被修飾の
関係をおろそかにしていれば、結局は悪文になってしまう可能性は高い。
あなたならちょっとの慣れですぐに上達しそうだし応援してる。
恋愛モノ書きのクセに、映画【300】のせいで今まで書いたこともないバトルものを書きたくなった。
反省したいのでとにかく酷評して欲しい。
/
一撃を送る。
両手による、全力の振り下ろしだ。
「お」
雄たけびが渓谷に響き、木々のざわめきを消し飛ばす。
「ははッ、」
笑う顔、そこに切っ先は入らない。
速度に乗った剣は石に弾け、激しい火花を生んだ。
腕に来る衝撃。剣身がわずかに歪み、跳ね上がった。
だがしかし――目的に、寸分の不足もない。
踏み込み。慣性をブチ抜くように前へ。
力は全て前進につぎ込まれる。
「あ」
再度の咆哮。
振りぬく軌跡は、左わき腹から入り、右肩へと抜ける。
だが、空を切る。届かない。だが――あと僅か。紙一重の距離だ。
「――ぬ、」
剣を無理に引き戻す。手首が一瞬ねじれ、音を立てた。
「ッ……!!」
ブレる剣線を、諸手で握って支えた。
服を切り裂く。感触が確信となり、全身に力を与える。
届く――否。
「届かせる……!」
意思を持って先へ。
筋肉が脈動する。
「あ……!!」
一歩。
速度をそのまま剣に加算する。
――入った。
肉斬骨断。その感触が、神経を経由して脳へ来る。
たまらない、と、戦いに漂白された意識が思う。
……膝から力が抜ける。
骨を断ったせいか、欠けてしまった剣。
それを杖に、直立する。
「さあ――」
周囲を睥睨する。
「――祝え自然よ、我が勝利を――!」
/
もっと具体的に動きを書いたほうがいいのだろうか?
もっと描写を飾ったほうがいいのだろうか?
目標は【ガリガリ】とか【ゴリゴリ】で。
>>253-254 これは酷いな。
何がなんだか全然わからない。
根本的な部分から考え直さないと厳しいな。
どこで、誰が、何をやっているのか。
読み手に伝わるように書いたほうがいいい。
>>254 ここの書評氏はいつも物語の冒頭か場面の冒頭を読むつもりで臨んでいるから、
作家側がアクションシーンの途中の部分だけを抜き書きして掲載すると
まず「分からない」とだけ言われて撃沈することが多い。
書評側からすれば場面の冒頭、つまり舞台背景や人物配置が書いてあるはずの
部分を読めていないのだから、しかたのないことなのだが。
このスレッドの構造上の欠陥だな。
とはいえアクションシーンの途中が掲載されているとしても、各アクションが
主人公側と敵側のどちらの行動かが分かりづらい。
> 両手による、全力の振り下ろしだ。
>「お」
> 雄たけびが渓谷に響き、木々のざわめきを消し飛ばす。
仮にここまでが主人公の行動だとしたら、つぎに
>「ははッ、」
> 笑う顔、
いきなり敵側の描写が入るのは分かりづらい。カメラが切り替わったことをうまく表現す
べし。
>たまらない、と、戦いに漂白された意識が思う。
>……膝から力が抜ける。
>骨を断ったせいか、欠けてしまった剣。
>それを杖に、直立する。
ここ、時間経過がおかしい気がする。敵を斬り殺したらいつのまにか死体が片付けられ
ていて、いつのまにか折れてしまった剣だけが視界に入っている感じ。見えるはずのものを省略
しないで、律儀に書いてみてはどうか。
257 :
256:2007/07/21(土) 18:57:33
あとこれは指摘じゃなくてこちらからの疑問点で、どなたか教えてほしいのですが
> 届く――否。
>「届かせる……!」
> 意思を持って先へ。
こういうものの考え方ってよくヒーローがやっているんですけど、
一般的にかっこいいと思われているのでしょうか。
258 :
254:2007/07/21(土) 19:04:37
(ハァハァ)もっと酷評してくれ!
もうバトルモノを書く気が起きないくらいに!
やっぱ文体無理に変えて書くもんじゃねぇなぁ!
>>255-26 レスthx。
実は、今書いてるやつのバトルシーンだけ持ってきたんだ。
注意がまったく足りなかった。
評価は謙虚に受け止めて、もっと上手くなるよう努力するよ。
>>257 それなりによく見る以上、格好悪い描写ではないと思う。
個人的には、格好いいと思うから使った。
振り下ろした剣が(回避され)地面を打つが跳ね上がって第二撃、
というのは修羅の刻でよく見たパターンですね
>やっぱ文体無理に変えて書くもんじゃねぇなぁ!
文体変えなきゃマトモだと言いたげだなw
>>259 ゴメン大好きだ。
>>260 まだマシってくらいの自信はあるよw
ってかそうじゃないと小説なんて書けないと思ってる。
特に恋愛モノは。
>>258 残念ながらアクションシーンだけを抜き出したとしても
このデキでは論外ということ。
格闘シーンは、相手の表情や肉体の動き、キャラの位置関係なども
わかるように書かないとダメ。
主語、特に「誰が」の部分を意識して、文章を組み立てたほうがいい。
>>254 こういう書き方はここぞというときに限って使うべきで
全部こんな文体にしたら何がなんだか分からない
菊地秀行とか読むといいよ
264 :
249:2007/07/22(日) 01:56:02
レス感謝です。
>>250 そう?慣性の力はエレベータが加速しなくなったから消えたという意味だったんですけど。
>>251 すまん。確かにそうだわorz
>>252 ああ、小手先で色々やろうとして、文全体が散々な出来になってる……言われてみれば、まさにその通りです。
すいません、もっと精進してきます。
酷評お願いします
イルカは毎日その子を見ていました。いつもイルカショーの会場に一人で来ている男の子。その子は全く笑ってくれません。
イルカはたくさんの笑顔を見るのが大好きです。だから、笑ってくれないその子が気になって気になって仕方がありませんでした。
どうしてそんなに悲しそうな顔をしているの?
イルカは思い悩みました。
その日、イルカはいつものように精一杯の演技を披露していました。満員の観客は、みんな笑顔が眩しい。ただ一人、男の子を除いて。
イルカはこれじゃ駄目だと思いました。男の子の笑顔が見たいと強く思いました。それはあの子のためであって、自分のためでもありました。絶対に笑顔を咲かせてみせる。そう決意しました。
その日からイルカの特訓が始まりました。誰に教えてもらうのでもなく、ただ一人、あの男の子の笑顔のための特訓です。それはとても苦しいものでした。
何せ男の子は今までのイルカの演技では一度も笑ったことがないのです。どうしたら笑ってくれるんだろう。それは水中の中で砂粒を掴むようなものでした。
一ヶ月が経ちました。蒸し暑い夏の夜のことです。イルカは水面に浮かんでぼんやりと夜空を眺めていました。成果は全く上がっていませんでした。
イルカは自分の不害なさに落ち込んでいました。自分のちっぽけさに涙が出てきそうでした。あーあ、駄目だなぁ。何にも出来やしない。……僕には無理なのかな?
イルカは諦めてしまいそうでした。もう今日は眠ろう。そう水中に潜ろうとした時でした。遠くで花火が上がりました。夜空を切り裂く甲高い音と共に上昇し、大きく咲き誇る大輪の花。その姿はとても綺麗で。 これだ!
イルカは何かを掴んだ気がしました。その日、イルカは夜通し特訓を重ねました。
数日後。満員の観客席に、やはりあの子はいました。やるぞ。イルカは自らを奮い起たせました。
ショーは順調に進んでいきました。ジャンプ、ハイジャンプ、サッカーに、輪くぐり。イルカはいつも以上に頑張りました。そして最後の大大大ジャンプ。大きな水しぶきを上げてイルカは深く沈んでいきました。
これにてショーはおしまいです。観客たちはぞろぞろと帰っていきます。男の子はまた今日も笑いませんでした。深く溜め息をついて、小さな声で誰かの名前を呟いて、男の子は悲しそうに立ち去ろうとしていました。
その時です。
水面が俄かに膨れ上がりました。男の子が気が付いて目を向けると、そこには水面から勢いよく鼻先を突き出そうとしているイルカの姿がありました。
見ててね。
まず鼻が水面から飛び出しました。そして水の膜が撫でるようにイルカの姿を露にしていきます。尻尾が出る前に、イルカは体を反って、水を掬い上げるような動きをしました。
飛び出したイルカ。空中に散りばめられたしぶきが太陽に輝いています。
こっからが本番。
イルカの尻尾の辺りには、なんとサッカーボール大の水の塊が浮かんでいました。イルカが掬い上げたプールの水です。それは形を崩すことなく、イルカと共に上昇していって……
そら!
高く高く飛び出した空中で、イルカは力一杯水の塊を叩きました。体を後ろに反らして、跳ね上がる尻尾で空に向かって叩き割ったのです。
水の塊は見事に炸裂しました。きらきら煌めく透明の輝き。それはまるで花火のようで。
イルカは水中に落ちていく途中で、男の子を見ました。そこには、とても驚いている、そして満面の笑みが浮かんでいました。
やった!
盛大なしぶきを上げて、イルカはプールへと飛込んでいきました。
>満員の観客は、みんな笑顔が眩しい。
陳腐。
>イルカはこれじゃ駄目だと思いました。男の子の笑顔が見たいと強く思いました。それはあの子のためであって、自分のためでもありました。絶対に笑顔を咲かせてみせる。そう決意しました。
小便臭い。他に書きようがあるでしょ。
>誰に教えてもらうのでもなく、ただ一人、あの男の子の笑顔のための特訓です。それはとても苦しいものでした。
イライラしてきた。
>何せ男の子は今までのイルカの演技では一度も笑ったことがないのです。
もう知ってるよ。
同じ事を・・・おまえはジジイかババアか。
>不害なさ
不甲斐なさ? どうやって変換したんだ、不害、でないぞ。
>そして満面の笑みが浮かんでいました。
最後はこれかい!
書き手はいい歳したおばちゃんだろ?
主婦の退屈凌ぎに書いたような文章。キモイ。
以上。
>>265 幼稚園児向けのような文体のなかで、ところどころアンバランスな漢字や言葉の使用がみられる。
>俄かに膨れ上がりました
>自らを奮い起たせ
特にこれはない。
他にも、掴む、撫でるように、露に、掬い上げる、などなど開いたほうがいい漢字は多い。
もっと言葉にこだわりを持ち、文の雰囲気に統一感を持たせるべし。
もし児童むけの文章じゃないなら、感想は
>>267と一緒。
あと念のため、
>水中の中で砂粒を掴むようなものでした。
>とても驚いている、そして満面の笑みが浮かんでいました。
この二文は日本語として変。
269 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/22(日) 14:09:20
何かしら事情のありそうな男の子がなぜイルカの花火で笑ったのか?
どうして男の子は毎日イルカのショーを見に来るのか?
どうして見に来れたのか?入場料は?
男の子の事情はイルカにはあずかり知れないこととは言え、
読者の方には種をあかして欲しい。完全にイルカ視点で書くなら
>深く溜め息をついて、小さな声で誰かの名前を呟いて、
こういう描写はナシにするべきだと思う。(イルカには知ることのできない情報だから)
イルカって一日中ショーのプールで暮らしてるんじゃなくね?
一匹で秘密の特訓とかちょっと無理がある気が。
イルカ視点より、調教師視点でイルカと協力して男の子のために特訓する、
と言う方が無理なく進められそうなエピソードだと思った。
>269
プリオシン海岸って言いたいの?
一週間で300レス近く伸びるって、なにごとだ……
>>249 もっと整理しろ
なにを書きたかったのかわからん
好きな文だけつなげてるから、全体のまとまりと中心核が消えるんだよ
>>253 日本語の勉強しなおせ
クセがある文とかいうレベルじゃねーぞ
作者が見たいものだけ書くんじゃなくて、読者にみせたいものを書け
つか、
>>249と
>>253は同じ作者か?
方向性は真逆だが、ねじれっぷりが良く似てる
あと読者不在っぷりも
>>265 イルカと言えば、寺山修司
狙ったのは、大人向けの童話かな?
それはともかく
・男の子がイルカショーに毎日来る理由
・笑わない理由
・イルカが花火をしようと思った理由
最低、ここは押さえておかないと、最後にオチない
欲を言えば、イルカがその男の子を笑わせたい理由も、もっと強いものにしていけば、とりあえず物語になる
笑わせたいのに笑わないことで生じる葛藤とかもな
あと、日本語としておかしな部分は自分でなおせ
イルカ花火を酷評してくれた方々、どうもありがとうございます。童話のようになってきたので途中から路線を変更しました。色々と学ぶことがありました。本当にありがとうございました。
276 :
携帯小説は小説を名のるなスレにて:2007/07/23(月) 20:48:54
何を言ってるのか教えてくれ(以下、文)
この頃の携帯電話は通話よりメールが主な目的になっているようだ。だったら「ケータイ小説」はおろか、
普段、自分たちが何気なく使っているこの便利な小道具の名称そのものを再考しないといけないようだ。
「ケータイ小説」の響きには「小説を携帯する」意味にも聴こえるが、だったら未だ廃れぬ文庫本だって
「携帯小説」を名乗ってもいいではないか? ポケットに入るでしょう、あれ。
277 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/23(月) 20:50:28
>適当に撃ったら中ったねwww
塹壕から飛び出して弾に中りに来るアスペルガー残飯だからしょうがない
飛び出して 弾に中るか アスペルガー
279 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/23(月) 21:21:27
>>276 最近のケータイは通話よりメールの方が使われているじゃん。
つまり携帯『Eメール』じゃね? これ思いついたオレってスゴクね?←ここ重要!
そいで「ケータイ小説」とか言ってっけど
文庫だって携帯してんじゃんwwウケルんですけどwww
もう少し日本語の意味考えて使えよなw←ここも!
とりあえずこんな感じに意訳してみた
違ってたらゴミン
>>276 普段、自分たちが何気なく使っているこの便利な小道具に、携帯電話
というものがある。この頃の携帯電話は通話よりメールが主な目的に
なっているようだ。ならば「電話」という名称を再考してみてはどうだろうか?
そういえば「ケータイ小説」なるものがある。
小説を携帯するという意味にもとれるが、ならば未だ廃れぬ文庫本も
「携帯小説」を名乗ってもよいのではないだろうか?
ポケットに入るでしょ? あれ。
282 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/24(火) 01:56:54
もっと改行が無いと読めません!何とかしてください!
スレ違い
いい加減にしとけ
マジメ人間
私はマジメだ。ヘンタイではない。マジメであるがゆえに、
医学を勉強する。
医学書を開く。これは猟奇だ。怪我と病気。犯罪の被害者。
ネットのグロ画像やグロ動画を毎日見ているようなものだ。
手術のビデオを見るのも勉強だ。こちらはホラー映画や
スプラッター映画である。
勉強なのだ。ヘンタイではない。わたしはマジメなのだ。
マジメでよい人であるがゆえに、他人に親切をして、
恩知らずの仕打ちを受け、感謝すらされない、ストレスの
多い人生を送っている。
どうでもいい人たちなのだ、医者にとっての患者なんて
いうのは。赤の他人や、障害者やブスやジジイババアの
世話面倒なんていうのは・・・。
苦痛を、受苦を蒙りながら、ついに仕事のストレスで
発狂した。医学など、医者など、普通の精神性の持ち主には
つとまるはずがない。
お疑いのあなたは、ネットでグロ画像をぐぐればいい。
医者はちぎれた左手を縫合したりするのが仕事なのだから。
ううっ、ほとんど拷問か生き地獄である。
主よ、どうか身代わりとなってわが重荷を背負いたまえ、
アーメン。 おわり
285 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/26(木) 11:52:17
「愛してる。」
心の中に居る千栄子が、離れて16年になる今日、初めてそうつぶやいた。
戯れではある。声を、俺は思い出すことができるからだ。声色を。
俺の願うとおりに話すのか、それとも。そういうあやしくほのかな、
ひとりあそびと弾かれてもまったく仕方のない。しかしそれ無しに
俺は16年を過ごすことはできなかったろう。そして、今日、初めて、
その俺の戯れの千栄子が、そうつぶやいたのだ。今まで、どんな時でさえ、
そうは、言わなかった筈だ。俺の心の中なのだから、何を言わせても、
それは思いのままである筈なのに。
えーっとね。あれです。親父のカードを毎度かっぱらってですな。
ちょっとチョコチョコ。ええ。ええ。それをしたらですよウン。
女は恐ろしいですな!ワッハッハー!ちなみに宮崎福岡の旅をして
宮ア勤さんの冤罪性を探る旅をしたときも これをやつたのでふ!!
そんときゃア AVもみまくりおなぬーもしまくりんのダラシナワルだつたに
ソノオ クソ度胸があったのしょうな 平気のへいざだったのすが
286 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/26(木) 11:53:02
今ア AVも穢らわしくて観ない オナ禁一ヶ月以上なので「ボクワルイコトシテル」
とですなア ビビリマクリンなどんだけガラスのチキンハート。これでわいけない!
ガラスのチキンハートでも パヤパヤッと 毛を生やしたいナト。ソノオ
はづめてちんちんの付け根に産毛が生えてきたときのじんわり感の寄せる
思い出寄せ返し みてーなことでネ。
マア 動いただけのことは あつたでショみなさん?日本はちつたあマシに
なりやすかね。小林薫さんには「なんとかするからとりあえず生きてくれ」
みたいな手紙をゲフゲフ
ゲフゲフ。なんでもないよんさま。この十数年の暗い時代を供に貫き通した
もまいらに 幸あれ。
287 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/26(木) 15:50:30
さて。
うぜーと思いなすった方も少なくあるまい。「くそったれ、また来やがって!!」
ニダはつけてもつけなくてもよろしい。俺は今、オナニーが終了したやる男状態
なのである。自己嫌悪にまみれている。神に未だ至らず。
さておき、そんなヒューマニズム満載の心理状態で書いた文章が↓。
盛岡の天候について
2007-07-26 15:39:21 / Weblog
晴れだと、徹底して快晴で、暑い。かつ、太陽光線がピリピリ刺激がある。
雨だと、一日中雨で、寒い。4月くらいの感覚。
どういうことなのだろうと考えてたのですが、どうも「大気中の水蒸気が減っている ⇒ 保水力が落ちている ⇒ 保温効果が低まっている」と結論。
綿が痩せている感じです。
で、これはちょっと言いにくいんですが、去年の今頃も、盛岡駅の広場にある「方角を示す平面モニュメント」
に行って、方位磁針を置いてみて、ちゃんとコンパスの針が北を指すかどうか試してみてたんです。そんときは
「まあ 誤差かな」だったので声高に報せまわったりしなかったんですが
先日1年ぶりに同じことをしたところ
どう〜も 2〜4度ほど 東にずれて指している。
ことがことだけに騒ぎ立てられませんが もう 真北では明らかにないです。
もしお近くに信頼に足る方角を示すモニュメントがあったなら、コンパスを持って調べてみていただけると幸いです。
ここでもずっと前に書き込んでいたはずですので、「ポールシフト」でこのブログを検索すれば、何かヒットする
はずです。
政治の世界も国際社会も荒れ模様ですが、地球も遂に、変化の顔を前面に出してきたと観るべきでしょう。
生き残りましょう。ちあ・あっぷです。おー!
288 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/26(木) 15:51:10
#…と、いうわけだ。泣いても笑っても、俺らは運命共同体。
#出来る限り性的放埓を抑えることで、判断ミスを避けられると俺は考えている。
#摂生に努めた俺がこれを感得したことがその証明。
#これは「マタイ受難曲」に相当する試練らしい。俺は数十年間続くと観ている。
#多く見積もって、50年で終了するだろう。あるいは、それを早期に終了させる
#科学プロジェクトを企画実行は可能と考える。人類は超磁気力を操れる局面にも
#あるからだ。地球は大きなマブチモーターである。
#よろしくたのむよもまいら。セコいことやってる刻じゃあねえづら。
289 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/26(木) 16:09:21
ちなみに
ニュートン先生がはじき出してた「西暦2060年までは地球は保つよんさま」
という結論を、クラーク翁は20年以上前に知っておられたみたいだ。機密を
知らせても構わないという判断が、バチカン係累から下ったのだろう。
なぜそう思うか?オデッセイシリーズ3作目を思い出してみろ。宇宙の旅シリーズ。
2061年宇宙の旅。
「俺らは乗り越えるぜ、フェローズ!!」
SF世代の爺さんたちには燃えたぎるガッツがあった。俺らはそれを
継承しなければならない。
290 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/26(木) 16:15:52
さて。
マギの話をしよう。メルキオール カスパー バルタザール。
MELCHIOR CUSPAR BARTHATHAR 最後あやしいが、こいつは本人があやしいので構わない。
Melody+Choir メロディ旋律 と クワイア合唱
Percuss 打楽器percussion 原義は 打診(医療機器の貧しい時代の診察方法 つまりカスパーは医師
バルタザールだけが、どう分解しても、音楽に結びつかない。
俺はペテロPeter が、ローマ帝国の闇の者という仮説に辿り着いていたので、
バルタザールが マギ簒奪者 とみなした。ベルゼブブの名に近すぎるところも、
聖人として不穏当。蠅の王。
俺は一昨日だったかに、 奪われた真のマギの名を知った。
ロサ。
女性である。薔薇の名前。ウンベルトエーコ。
291 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/26(木) 16:22:20
彼女は、アマゾネスだったようだ。
薔薇みたいな性格だったので、薔薇に 彼女の名前をつけたか
あるいは彼女の名前を 薔薇につけたか。いずれにせよ、西欧の
政変局面で薔薇が表現する理由としてふさわしい。
肌の色は、褐色だったのではないか。マグダラのマリアに有色人種説が
ある。となると、キリストはふたなりなので(知ってたかな;モナリザは
キリストを描いたものだ;かわいそうに、十字架につけられたのは バプテスマの
ヨハネ かつ 十二使徒のひとり ヨハネ;デュマは悪人だな;最後の
晩餐のド真ん中に座ってるのもヨハネだ;左のヨハネと伝えられているナヨい
人物が キリストである。
だいじょんぶ? なわきゃねーわな。この書き込みはmixiで瞬殺された。
グノーシスコミュニティで。
292 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/26(木) 16:28:17
ふたなりなのでから続く
なんとお ロサを娶ってしまわれた懸念がある。どんだけー姉さん女房。
やーいキリ公マザコーン へんたーい
おっとこれはやぶさか 自重しろ国際社会
おフランス映画だのイタ公映画で 青い経験 的な家庭教師とすっちゃかにゃんにゃんな
映画がもやんもやんとしたのは 残留したロサとキリ公とのもやんもやんを
継承してるからだと考えると素直にうけとめられないけどうけとめるしかない。
俺らに選択の余地はない。なんてこった。
そして、ロシア 赤い国;薔薇の国 が、彼女の思念を継承する国である。
ロリータ。驚愕文学少女。ロサの末裔。
ロサの末裔は、処女期は萌へ〜だが 非童貞に破瓜されたと知るや否や大激怒大激変
シーマガラハウ コーネリア(コードギアス エメラルダス といった 女将女傑に変貌を
とげてしまうのである。うげー 男どもは歴史上 みんなしくじったとみるべきだろう。
293 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/26(木) 16:34:08
散逸気味になってきたので〆るが
ロサの旅路は驚愕驚異的に困難極まるものだったことがおわかりだろうか。
地球を半周である。西暦零年近傍に。驚くべきことだ。
ロサのメロディ スラブ民謡の哀愁のメロディの理由。それは苦難の旅路を
示すだけではなく、スラブ スレイブ 奴隷 キリストを愛してしまった
ために、そしてそれは常軌を逸した愛欲であったろうため、罰せられ奴隷に
堕したことが想像に難くない ロサと その思念継承者の 想いがこもって
いるのである。
酒場で泣く松本零士伍長。スターシャ サーシャ メーテル。
メロディは スラブ。
294 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/26(木) 16:37:31
夫
現在のマギ継承者お二人を紹介させていただく。
メルキオール継承者:ローマ法王
カスパー継承者:今上天皇
合唱団。
太鼓。
さて。バルタザールはいずこ。ロサはいずこ。
つまんねえやつらだな
296 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/26(木) 16:53:33
まあそう言うな。
お前めがけて松濤スパの超局地核が炸裂するぞ。口を慎もう、僭越者よ。
嵐しかいないスレでつね(*゜∀゜)
298 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/26(木) 17:05:16
さて。
イギリスとロシアが対立姿勢だが、あれは腹芸であると俺は考える。
何故なら、イギリスは悪魔策定国、悪魔を探し出して罰する国だからだ。
悪魔崇拝者、悪魔召還儀式を行ってしまった者。愚者。舐めたる者人。
Devil
E
A
T
Human。
DEATH。彼らの定義はふさわしく思える。日本でいうところの 鬼。
ソヴィエト連邦も、精神病院収容事由はこれであったと考えられる。
喰うなよ。これに惹かれる病める女が、春を鬻ぐ。AV女優、ソープ嬢、累々。
299 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/26(木) 17:41:51
ここツマンネー
300 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/26(木) 18:09:10
そこをキミの力で詰まらせるのだよ!!わかるかね!!わからんかな!!どうだろう!!
301 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/26(木) 19:53:39
よく51も続いてるな
302 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/26(木) 20:01:01
相変わらず読者不在のスレだな。
実質ここ、「あなたの文章真面目に貼りつけます」スレだから。
304 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/26(木) 20:05:22
>スーパー301条
だつてボクがんばつたのだもの
ウェッ きもっ
まあもづろん みなさまのおかげでした
305 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/26(木) 20:15:37
やはり。
BARTHATHAR
BERTHETHE B
当たりである。
306 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/26(木) 20:16:41
.: : : : : : : : :: :::: :: :: : ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
. . : : : :: : : : :::: :: ::: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::
. . .... ..: : :: :: ::: :::::::::: ::::::::::::::::::::::::::::
Λ_Λ . ::::::::::::::::::::::::::::::::::
/:彡ミ゛ヽ;)ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/ :::/:: ヽ、ヽ、 ::i .::::::::::::::::::::::::::::::
/ :::/;;: ヽ ヽ ::l: .:::::::::::::::::::::::::::::
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
?エ
アンタが思ってるほど気が長くはないんだ、アタイは。次もダメだったらホント切るヨ!
お父ちゃんに言いつけて冷やメシ喰ってもらうヨ!
斎藤美奈子
307 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/26(木) 20:18:08
ますます離れていくね。
308 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/26(木) 20:19:57
わー。
まー。
そうかも。
きゃー。うふ。でも俺の内規ってもんもありまして。どうなるかなあ。
309 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/26(木) 20:20:46
展開が早いな。
310 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/26(木) 20:21:39
俺の
NIKE
なんつってーwwwなあもまいら。お前らのコメントは よいコメント。めめんとこめーと。
311 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/26(木) 20:24:00
ベルゼブブではなくベルゼゼブが正しいのだな。散らしをいれるのは東西同一である。
312 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/26(木) 20:27:12
ちなみに千栄子を中国音読みすると
しぇんろんす
千の薔薇とも読める。
チェンロンツ
314 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/27(金) 05:50:42
みなさまの妄想をサポートするメルヘンひじきごはんからのお報せ:
ロサを12〜14歳に設定して旅をさせてみよう
┐(´∀`)┌ハイハイ
316 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/27(金) 05:58:31
ハイハイじゃねー
あさはやすぎっだろおたがい じょーしry
317 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/27(金) 06:01:27
おーいすまっぴ。
「ますますスマスマ」
>>316 だって……投稿あったのかなあ〜と思いきや(ry
結局薬局なんだもの┐(´∀`)┌ハイハイ
319 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/27(金) 08:18:55
(・皿・)ゞ
恐怖の心霊写真というものがあるが、あれは解釈が逆なんだ。
人は生きる価値自体が無意味で、とてつもなく恐るべきことであると直感的に知っている。
だからこそ心霊という存在するかどうかも解らない残酷で醜い者を見、己の現状が幸福であると言い聞かせ安心する。
とても憐れで可哀想なものだが、分からないわけでもない。
酷評してください。
このクラスには委員長と呼ばれている女子が居る。
あだ名がいつまでたってもできないので、仕方なしにそう呼ばれている。
伸ばしっぱなしの髪に、陰気な性格で、
いつも一人で居ることが多かった。
それでも彼は、そんな彼女に魅力を感じていた。
彼がモテないかといえばそうではない。
ただ、いわゆるモテる女子の、あの男への媚態、扱いに
魅力どころか冷ややかなものを感じるという点で、彼の好みには問題があった。
そのため地味な女子には人気があるが、モテる女子にたいそう評判が悪い。
彼が委員長を好きな理由は、勉強ができることだとか、身長が低いのとか、
美人とはいえないが、それなりに整った地味な顔だとか、色々ある。
が、一番大きな要因は、
その魅力が自分にしかわからない。他人にはわからない。
ということだ。
322 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/27(金) 13:58:26
>身長が低いのとか
こういう表現ひとつで中高生以下だなと思われる。違ってたら悪いが。
「身長が低いとか」「身長が低いことだとか」で十分だろ。
>>321 釣りですか?
とまでは言わないが、悪いけど酷評以前のレベルかと。
まず、平坦な説明だけで占められており、描写がまったくない。
俺の場合、描写描写とハンで押したように言うヤツにはむしろ反感を持つ
タイプだが、これはダメだろ。
>あだ名がいつまでたってもできないので、仕方なしにそう呼ばれている
「委員長」自体が既にあだ名では?
というか、何で「仕方なし」なの?
あだ名がない人なんていくらでもいるし、それなら普通に本名で呼ばれるだけだろ。
そのクラスには、あだ名で呼ばなきゃいけないという決まりでもあるの?
「太陽にほえろ!」じゃあるまいしw
>それでも彼は、そんな彼女に魅力を感じていた。
>彼がモテないかといえばそうではない。
上の文と下の文の繋がりが悪すぎる。
何も考えずに、凡庸な説明文を並べてるだけという最悪のケース。
それから後の文章も、クドイだけで中身は凡庸そのもの。
中学生の作文レベルですね。
読み手の立場になって、もっと考えろ。
というか、あなた自身がもっと本を読みなさい。
324 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/27(金) 14:18:14
あと少し言えば、彼女の魅力をかたってるのに
「身長が低い」、では、一般感覚として
伝わりにくい。身長が低いことにたいして、
主人公が、好みをもっているんだなと、
いちいち読者に推理させなきゃいけないのは
読書のリズムを狂わせるもと。
いただけない。
俺なら「程よく低い(小さな)背丈とか」
にするか、あとのリズムを考えて、
「程よい背丈とか」にする。
残飯は異常なほどブサイクで不潔な 低身長w
326 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/27(金) 14:59:32
(・皿・)
327 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/27(金) 15:08:47
328 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/27(金) 16:25:17
酷評してください。 あっづい これはあついよ いやほんとにこの暑さには完敗ですよ。 山田く〜ん ざぶとん二枚やってあげて。
329 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/27(金) 16:39:16
>>328 >あっづい これはあついよ いやほんとにこの暑さには完敗ですよ。 山田く〜ん ざぶとん二枚やってあげて。
まず場所がどこなのか分からない。
あついとなぜ座布団を二枚なのかも。
山田くんの描写もない。
もしこれがテレビ番組笑点での出来事なら、それのことを書くべき。
330 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/27(金) 17:44:27
>>321 まず視点の問題から。
神視点ならば、(語り主は知っているのだから)キャラの名前は
速やかに説明するべし。
基本的にファンタジーとか架空戦記みたいなもので、世界観の説明が
必要なもの以外は、神視点を使わないほうがいい。
内容的には設定の説明が続いているだけ。
>このクラスには委員長と呼ばれている女子が居る。
と始めたなら、「このクラス」を舞台にして、主人公その他のキャラを
登場させて、会話をしたり、何かをさせたりして、その中で
委員長の外見や、性格などを描写していく。
こうすれば、物語が進んでいく。
331 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/27(金) 18:25:56
>その魅力が自分にしかわからない。他人にはわからない。
不思議な矛盾をはらんだ文章だね。以下物語を続けるなら。
>このクラスには委員長と呼ばれている女子が居る。
居るは開いた方がいいかな
>あだ名がいつまでたってもできないので、仕方なしにそう呼ばれている。
必要性をあまり感じない文
>伸ばしっぱなしの髪に、陰気な性格で、いつも一人で居ることが多かった。
もう少し詳しく描写が欲しい
>それでも彼は、そんな彼女に魅力を感じていた。
彼の入り方が雑。視点をはっきりさせるためにも彼についてから語るべきかな
>彼がモテないかといえばそうではない。
聞いてない。つまり流れがおかしい
>ただ、いわゆるモテる女子の、あの男への媚態、
>扱いに魅力どころか冷ややかなものを感じるという点で、彼の好みには問題があった。
「あの男」が誰か個人のような誤読を誘う。男に対して〜男子への〜の方が無難では
>そのため地味な女子には人気があるが、モテる女子にたいそう評判が悪い。
ここもあまり必要性を感じない
>彼が委員長を好きな理由は、勉強ができることだとか、身長が低いのとか、
>美人とはいえないが、それなりに整った地味な顔だとか、色々ある。
これはできれば具体的かつ間接的に表現したい。つまりエピソードとして語って欲しい
>が、一番大きな要因は、その魅力が自分にしかわからない。他人にはわからない。ということだ。
これもはっきり文にしなくてもいいし、するにしてももう少し落ち着いて彼の人間描写を深めるポイントで使って欲しい
よくわかんないけどこんな感じ
>>321 文の構成は、
”委員長”の叙述、”彼”の叙述、オチ。こんなところだろうか。
”委員長”にしても”彼”にしても、特筆すべきことはない。
興味も関心もない。強いて言えばどうでもいい。
そしてオチがピンとこない。
>その魅力が自分にしかわからない。他人にはわからない。
それを”彼”はどう確認したのか。
ちなみに”他人にわからない”という否定を使っている点から、
この記述を示すには、”悪魔の証明”が必要だと思われる。
これは文章ではなく論理の欠如じゃないかな。
文の構成として挙げた3つが駄目。
さらにいえば、オチがまったくおもしろくもない。
その文が途中であればすまない。
だが続きを読みたいとも、次回作を読みたいとも思わない。
334 :
酷評してください。2/1:2007/07/28(土) 02:36:53
――そろそろ、飯にするか。
もう、かれこれ四里は歩いただろうか。
街道とは名ばかりの山道に手頃な岩を見つけた有馬真之介は、そこに腰掛けて一息ついた。
背中や脇の辺りをつたう汗を着物の上から軽く押さえ、腰に下げた竹筒の冷水を一息に飲み干す。
――うまい。
ふと顔をあげてみれば、夢中で足を動かしている間は目に映らなかった初夏の林道の緑溢れる瑞々しいまでの美しさが、真之介の前に一気に押し寄せて来る。
耳を刺すような蝉の声、むせかえるほどの太陽と土と新緑の匂い。
――描きたい。
己が美しいと思うものに相対した瞬間にいつも感じるあの衝動に身を任せて真之介は立ち上がった。
――何か、ないか。紙、筆、とにかくなんでもよい……
しばらく視線をさまよわせた挙句、懐に手を入れた真之介の動きがぴたりと止まった。その指先には紙が……白く滑らかな光沢を放つ上質の和紙があった。普段の真之介ならばその紙を見ただけで矢も盾もたまらず存分に絵を描いただろう。
だが、今は違った。
――これは、大切な……
真之介が名残惜しげに和紙を懐に戻したその時、空気の流れが突然変わった。
「誰だっ!」
答えるものはない。
真之介の声だけが林道にこだまする。
だが、それでいて、禍々しい――害意に満ちた、気配だけはびんびんとあたりに充満している。
蝉の声が、絶えた。
「はあっ!」
掛け声と共に、刃の音が静寂を裂く。
「うっ!」
間一髪のところで真之介は颯爽と身をかわした……と言いたいところだが、実際は、足元の石ころにけつまずいて転んだだけだった。だが、かわしたことにはかわりはない。
茂みの中から賊が現れる。
「運のいい若造だ」
身の丈八尺、いかにも腕の立ちそうな男がにやりと笑う。
335 :
酷評してください2/2:2007/07/28(土) 03:20:10
高い背丈、鋭い眼光に厚い胸板。太い眉はまるでタワシのようで、あれでゴシゴシこすられただけで悶絶しそうだ。
――強そうだなあ。
真之介は、二十歳の男にしては細長い自分の体を見ながら内心で肩をすくめる。
「あの、多分あなたは俺の懐にあるものに用があるのだと思いますが、やめたほうがいいと思いますよ」
「はあ?」
嘲笑まじりに男が顔を歪める。
「だから、やめたほうが」
「ふざけるな!」
真之介なりの忠告のつもりだったのだが、優男に諭されて馬鹿にされたと感じたのだろう、男が刀を振り上げたその時。
突然、蛙が鳴き始め黒い雲があたりを覆ったかと思うと、叩きつけるような土砂降りの雨が降り始めた。
ゲッ、ゲッ、ゲッ……
次第に高まる蛙の大合唱の中、激しい雷鳴が轟いた。
「ぎゃあああーっ!」
いきなり鳴り出した雷は、恐ろしいほどの確率で振り上げた男の刀に落ちたのだ。
一太刀も交えることなく眉毛男は焼け死んだ。
「だから言ったのに……」
真之介は泣きながら男を土に埋めてやった。雨でぬかるんだ土はとても掘りやすかった。
男の体を埋めてしまうと真之介は、ちょうどそこに落ちていた板きれに『眉毛の墓』と記してさらさらと男の似顔絵を描いた。
それは、誰が見ても驚くほどに男の特徴を捉えており、今にも生きて喋りだしそうなほどの生彩を放っていた。
「安らかに眠れ……できるなら、俺も眠りたいよ」
真之介は瞳を閉じた。
彼は絵師だった。絵を描いている時だけが幸せで、一生絵を描いていられればそれでいいと思っていた。彼の絵の才能は誰もが認めた。
だが、彼にはもう一つの、それを遥かに上回る才能があった。
運の良さ、である。
外出すれば金を拾い、家にいれば床下から埋蔵金、船に乗れば時化にあって周りの船が沈没しても彼の船だけは無傷のまま。むしろ金銀財宝の漂流物でウッハウハ……ととにかく度外れて運がいいのである。
故に、城主から目をつけられ、一介の絵師でありながら間者もどきの密命を命じられたのである。
――どこでどうなっちゃったんだろうなあ。
真之介は溜息をつく。
密命をこなす自信はなんとなくだが、ある。
今まで通り普通に振る舞えばいいことだ。多分。
それでもやっぱり真之介は眉毛男の墓を見ながら溜息をつく。
――人生ってわかんねえや。
>>334 > しばらく視線をさまよわせた挙句、懐に手を入れた真之介の動きがぴたりと止まった。その指先には紙が……白く滑らかな光沢を放つ上質の和紙があった。普段の真之介ならばその紙を見ただけで矢も盾もたまらず存分に絵を描いただろう。
> だが、今は違った。
> ――これは、大切な……
上手いと思う。酷評しようにもできなかった。
今のお前の ザ マ 見ラ
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
720 名前:ミラ ◆YUnDLJjVsc [] 投稿日:2007/07/27(金) 00:55:09
>なぜなら我々は一人ではないからだ!
このフレーズ気に入ってるみたいだな。実は俺が最初に書いたんだよ、名無しでな。
ククク
┐(´∀`)┌ハイハイ
338 :
1/5:2007/07/28(土) 09:27:42
信濃の国の山中を、一人の若者が歩いていた。故あって都を出奔し、ただ闇雲に北へと旅を続けてきたのだが、はや日も
暮れかかり人家も見かけなくなって久しい。
これは野宿でもするより外ないのだろうかと見渡す周囲にはびっしりと下草が生い茂り、いかにも蝮か毒虫でも巣くって
いそうな様子。その上さきほどから、なにやら怪しげな遠吠えが聞こえる。質の悪い山犬か、いや、ひょっとすると話に聞
く狼という奴かも知れぬ。そう考えると、さしもつわものを自任する男も、心細さと寒さも手伝って、ぶるぶると震えだし
た。やはり引き返した方が良いのかと振り返れば、もとより獣道のように頼り無かった道が今はどこにも見当たらない。ざ
わざわと、嘲るように草がざわめいているばかりである。
こういうときは慌てぬが良いと己に言い聞かせ、歩みを止めたその時、例の吠え声が思いがけぬほど近くで響いた。男は
驚きと恐怖に飛び上がり、もはや足元もおぼつかぬ闇の中を、無我夢中で駆け出していた。
どれほど駆け通したであろうか。ふいに何かに足をとられ、地面にどうと倒れた。何か物の怪にでも足を捕まれたような
おののきに、男は思わずぎゅっと眼を閉じた。が、やがてそれがただの木の根に過ぎぬ事がわかると、幾分落ちつき、湿っ
た苔の上にその身を横たえたまま、乱れた呼吸を整えた。実際、何にもぶつからずにこられたのが不思議、というほどの勢
いで走っていたのだ。男は大きく息をつきながら、これから一体どうしたものだろうかと思案した。しかし、幾ら案じたと
ころでいささかなりとも好転するような生易しい状況とも思えない。そもそも己が現在どこにいるのかすら、皆目見当がつ
かない有り様なのである。
男はもう一度、大きく息をついた。
その時、男の鼻腔を甘い香りがくすぐった。なぜかひどく懐かしい心持ちのする、そんな香りである。男はどうしてか、
とうの昔に亡くなった母のことを考えていた。今の今まで、思い出すことすらしなかった母親の面影が、ぼんやりと瞼に浮
かんでいた。
339 :
2/5:2007/07/28(土) 09:28:12
男はふらふらと起き上がり、その香りが漂ってくると思われる方角へと歩いていった。水のなかを進むようにけだるく、
そして何か強い力に牽かれているような歩き方だった。
やがて男は立ち止まった。眼の前には一軒の小さな家があった。折りよく雲が切れ、月が姿を現して、その質素ながら趣
のあるたたずまいがはっきりと見てとれた。その扉の細い隙間からは、暖かそうな明かりが漏れていた。そしてあの香りは
今や胸苦しいほどに強く漂っていた。その時になって、男はそれが花橘の香であることに気づいた。山家を囲むようにして
たくさんの橘の木が白い花をいっぱいにつけていたのである。
このようなところに人が住んでいるらしいということも奇妙ながら、この季節に、またこんなところに橘が花をつけてい
るというのも、まったく不思議なことであった。しかし、男はそうしたことは気にもとめずに、大急ぎで扉を叩いた。男の
極めて大雑把な頭にあったのは、獣の類に怯えずにすむ一夜の宿と、そしてうまくすれば暖かい夕餉とを手に入れられるか
もしれない、といういささか虫のよい望みだけであった。
ややあって、扉の内から、どなたです、と返ってきたのは思いがけず若い女のものらしい声だった。男は少なからず驚き、
狼狽した。こんなところに住まっているのは、おそらくは世捨て人の年寄りだろうと、勝手に思い定めていたのだ。
男はうろたえながらも扉に向かい、
「私は旅の者で、決して怪しい人間ではありません。なんとか一晩だけ泊めてはもらえないでしょうか。決してご迷惑はお
かけしませんから……」
と扉に頭を下げかねぬ勢いで喋り始めたものの、何の返答もない。不安になった男は、さらに自分が本当は由緒ある家柄
の出自であること、都で巻き込まれたつまらぬ事件のことなど、いらぬことまで話しかけ、さすがに口をつぐんだ。そして
やや恨めしげに扉から漏れる明かりを見つめ、やはり野宿するよりないのかと立ち去りかけたとき、背後でコトリと物音が
した。振り返ると、扉がわずかにきしみ、次いでごく細めに開けられ、そして思い切ったように大きく開けられた。
340 :
3/5:2007/07/28(土) 09:28:42
息を呑む、とはまさにこのことであろうか。
天女とみまごうばかりに美しい女が、月の光に照らされ、そこに立っていた。たとえ都中探したとて、今、男の眼の前に
いる女の半分も美しい女は見つかるまいとさえ思われた。実際、その女の美しさには、何か生きている人間から遠く離れた
ものがあった。
上がり框には女の物らしい華奢な履物が一つっきり。信じがたいことに、この若い女はたった一人でこの山奥に住んでい
るらしい。
ごく猜疑心の強い人間なら、もしやこの女、狐か狸が化けたか、はたまた物の怪の類かなどと怪しんだことだろう。しか
し幸か不幸かこの男、人を疑うことを知らぬかのような単純な造りの人間で、ただただ女の美しさにぽかんと見とれるばか
りだった。
(そうだったのか)深い驚きに打たれながら、心の中で男は一人妙に納得していた。(俺が都を追われる羽目になったのも、
訳もわからず旅を続けて来たのも、すべてはこの女に出会う為だったのだ)
翌日、早朝から起きだした男は旅を続けるどころか、遠い泉から水を汲んできてやったり、薪を割ってやったり、実にま
めまめしく働き始めた。やがておもむろに膝を正し、少年のように顔を赤らめて切り出した。
こんなところに一人住まっていては、どんなに不自由で心細かったことだろう、いつなんどき、どんなことが起こらない
とも限らない。しかしこの俺が来たからにはもう安心だ。何があろうと守ってみせる。どうか自分の女房になってはくれま
いか……とまあそのようなことを無骨ながらも真剣この上ない口調で女に訴えかけたのである。男の思いが通じたのであろ
うか、このあまりにも唐突で性急な申し出に対し、女は微笑み、黙って頷いたのである。
341 :
4/5:2007/07/28(土) 09:29:13
その家は内も外も橘の芳香に満ちていた。どの木も溢れんばかりに白い花を咲かせている。ところが、縁の正面にある大
きな老木だけは、なぜか花をつけていない。男はこれを不思議に思い、あるとき女に尋ねてみた。すると女は縁先に進み出
て、そんなことはありません。ちゃんと花をつけております、ほら、と示す枝の先にはなるほど、驚くほど大きな花が一輪
だけ咲いている。男は妙に感心し、「なぜあの木だけひとつっきり花をつけないのだろうか?」と重ねて問うた。むろん思っ
たまま口にしただけで、返事を期待しての問いではない。女も笑って、さあ、なぜでしょうねと首を傾げるばかりであった。
そんな些細なことはじきに忘れてしまい、男は毎日有頂天になって女の喜びそうなことをして過ごしていた。手製の弓矢
で獣を獲ったり、川魚を釣ったり、木の実を採ってきたりしては瞬く間にもどってきて、得意そうに女の前に獲物を並べ、
女が嬉しげな顔をするのを見てはたいそう喜び、己をつくづく幸せ者だと思うのだった。
ある十日余りの月の夜。縁先にたたずみ、空を振り仰いではため息をつく女の姿があった。それを見た男が、「まるでか
ぐや姫のようではないか。月を仰いでいったい何を嘆いているのだ」と話しかけたところ、女はゆっくりと男のほうに向き
直り、本当にかぐや姫のような心持ちですと寂しげに言うのだった。わたくしが仰いでおりますのは、青い小さな月でござ
いますが、と小さくつけ加え、すっと奥に入っていった。男は怪訝に思い、自分も夜空を見上げてみた。いつに変わらぬ美
しい月がそこにあった。伝説のかぐや姫ですら、自分の妻ほどには美しくなかったに違いない、などと男は考え、ふと眼を
落とすと、月の光にいっそう青く照らされている、まだ青い橘の実が一つ、そこにあった。
それからどのくらいの日々が経ったのか。男にはわからなかった。ひどく長い時が過ぎたようにも思われるし、ほんのわ
ずかなようにも感じられる。そんなことは男にとってはどうでも良かったし、また、気にもしていなかった。
342 :
5/5:2007/07/28(土) 09:29:43
その日も男はいつものように、意気揚々と獲物を持ち帰り、ふと立ち止まるとなにやら怪訝そうな顔をして考え込んだ。
やがて自分は道を間違えたに違いないと合点した。いったい何をぼんやりしていたのだろうと一人苦笑しながら、常日頃、
目印にしていた杉の大木のところまで戻り、今度こそはと自信を持って歩き出した。そしてまたしても目的の場所に帰り損
ねたのを知るに及び、ようやく不安になった。
その景色は最初、まったく見知らぬものに思えた。だが、目の前に立つ巨大な枯れ木に、何かひどく見慣れたものを感じ
たのだ。思わず駆け寄り、その枯れ木の幹に触れてみた。よくよく見るまでもない。それは確かにあの橘の老木の、変わり
果てた姿であった。朝、出掛けるときにはあれほど青々としていたものが、今はその細い葉もかさかさに乾き、頼り無げに
風に揺れている。枯れた葉の間を吹き抜けるたび、言いようのない恐ろしい音を立てるのだ。
信じられぬというように、男は何度も何度も首を振った。そして、狂ったように女の名を叫んだ。自分の女房は、自分た
ちの家は、あれほどあった橘の木は、いったいどこへ消えてしまったというのだ。どこに消えてしまえるわけがあるという
のだ。男はなおも、女の名を叫び続けた。しかしその声は、虚しく空へ吸い込まれてゆくばかりである。
男の足元には、見事な橘の実が一つ、力尽きたように転がっていた。そしてその橘の実を、傾きかけた陽が、金色に照ら
し出しているのだった。
酷評お願いします。
>>13 > 翌朝、目が覚めると男は仰天する。
> なんと部屋中の壁に真っ赤な色で昨日の手紙と同じ文句の言葉が書き綴られていたのだ。
> これは一体なんだ?俺は頭でもおかしくなったのか?
> そんなことを考えていると誰かが部屋をノックする音がした。
> 男はもしやこれをやった張本人かと身構えて扉を開けた。 今のお前の ザ マ 見ラ
720 名前:ミラ ◆YUnDLJjVsc [] 投稿日:2007/07/27(金) 00:55:09
>なぜなら我々は一人ではないからだ!
このフレーズ気に入ってるみたいだな。実は俺が最初に書いたんだよ、名無しでな。
ククク> するとそこには何の気なしに普通の宅配便屋が立っていた。
> 「○○さんお届けものです。判子お願いします」
> 男は完全に気が抜け、なるべく部屋の様子を見られないようにドアをふさいだ。
> そんな男の行動を見て不審に思ったのか宅配便屋はどうかしたんですか?と聞いてきた。
> 男はこの奇妙な状況を教えようとも思ったが、自分の勘違いであったら恥をかくと思いただ
> 「何でもありませんよ」とだけ答えた
344 :
321:2007/07/28(土) 10:28:05
なんかレスが多くて恐縮です。
少し弁解します。
錯綜した性癖をテーマにして続けるつもりだったので、
低身長とか顔がかわいくないとかは、魅力と伝わりづらいかもです。
後描写が雑だったり、つながりがおかしかったりはその通りだと思います。
>少し弁解します。
気にしないでくれ。好きなだけ説明してくれ。
なおらないんだから。
今のお前の ザ マ 見ラ
720 名前:ミラ ◆YUnDLJjVsc [] 投稿日:2007/07/27(金) 00:55:09
>なぜなら我々は一人ではないからだ!
このフレーズ気に入ってるみたいだな。実は俺が最初に書いたんだよ、名無しでな。
ククク
”焦”
散歩をしていると、犬を連れた男性を見かけた。
ゴールデンレトリバーとかいう種類だろうか。
その名から金を想像し、もっとも価値ある金色は大麦だけだと感じた。
電柱にはチラシが張ってある。
いわゆるピンクチラシの下に、マンションの部屋を2300万で売るという雨で破れたものが並んでいた。
神社へ上がる階段は、あいかわらず殺風景だ。
その両脇に連なる草むらには、自転車が隠れていた。
僕にできる使命は、死ぬ間際にこの自転車を廃棄することだけに思えた。
学生たちがコンビニにたむろしている。
川は思ったより流水が少なかった。
入水は無理か。
ふと見上げると、真夏の太陽が昇っていた。
太陽は何時間ぐらい見続ければ失明するのだろう。
この広い空のなか、太陽という一点に意識を集中するのは愚かじゃないだろうか。
「……」
踵を返しながら、僕のことを、ひいては僕たちのことを嘆いた。
-----------------------------------------
以上です。酷評よろしくお願いします。
>>346 >その名から金を想像し、もっとも価値ある金色は大麦だけだと感じた。
「もっとも〜」に続けて「だけ」というのは文章としてちとおかしい。
そしてなぜ大麦が出てくるのか、唐突すぎて分からない。
何か元ネタがあって俺が無知なだけ?
>マンションの部屋を2300万で売るという雨で破れたものが
これはひどい。
>神社へ上がる階段は、
これもひどい。書くならこうだろう。「神社へと続く階段は」
>学生たちがコンビニにたむろしている。
これもひどい。「コンビニの周りに」「コンビニの駐車場に」か。
349 :
346:2007/07/28(土) 15:37:48
>>347 「もっとも」は「最も」です。
「尤も」の意でとられたのなら、意味をはっきりさせなかった私に非があるということですね。
ビールの CM とかで麦芽のイメージに金をつけることって多くないですか?
元ネタは Sting の ”Fields of Gold” って曲です。
大麦が風に揺れている様を、金の草原と歌っているものです。
>>348 神社はわりと高台にあって見下ろされてるイメージだったので、”上がる”にしました。
”続く”でも良かったかもしれないとは思いますが、
字面で”上”という字がほしかったというのもあります。
数段だけの階段ではなく、身長の数倍はあるという印象です。
>>349 おい、そういう問題じゃねえべ。
日本語ができてないっつう話。
>神社へ上がる階段は、
これをひっくり返して書くと「階段は神社へ上がる」でおかしいだろ?
もし「続く」の場合なら「階段は神社へと続く」でちゃんと読めるだろ?
おまいさんの頭の中には「神社へ上がるための階段」という構造の文章があって、それを短くして「神社へ上がる階段」としてしまっているわけ。だがこれは文章を書くときのまともな日本語ではないっつうこと。セリフの中でならまだ許されるが。
酷評を依頼する側からしてみれば、スレタイが
あなたの文章『どんなに酷くても』真面目に酷評します
に見えるんだろうなあ。
>>350の指摘とか親切すぎて泣ける。
352 :
347:2007/07/28(土) 16:01:53
>>349 >「もっとも」は「最も」です。
いや俺も「最も」で解釈したんだよ。
「最も〜」ってのはナンバーワンていうことだから、「だけ」と続けて唯一性を言及すると、
文章としては矛盾しないが「頭が頭痛」みたいな意味の重複が生じるってこと。
大麦で黄金色の草原のイメージはありがちだがらいいとして、なぜそれがここで出てくるのか。
「ゴールデンレトリバー→金色→大麦」という連想はあなたの中では繋がるのかもしれないが、
読者にとっては唐突で必然性も無いから分からない。
そもそもストーリーと関連性もないし、意味のあるメタファーとも思えない。
文章力を抜きにして考えても「読者の視点で考えてみる」という物書きとしての基本が
頭にないように感じられたから、次はそこに注意して書いてみるのを薦める。
>>350 そうですか、わかりました。
「階段は神社へ続く」と語順を逆転させることで適切な表現を確認できるという手法を
私は今までしてこなかったのですが、
どういった語句で調べれば検索できるでしょうか。
よろしければご教授ください。
>>352 「最も」という言葉は、私も以前は”最上”であり”唯一”だと思っていたのですが、
英語の影響か「最も有益なもののひとつ」のような表現があり、
その表現と区分するために”だけ”を用いました。
>読者の視点で考えてみる。
了解しました。まだできていないようなので、努力します。
>>353 語彙として覚えるしかねえよ。他人に指摘されたらその都度丸暗記しとけ。
その前に、わざわざ短く書こうとするなよ。
いつからこのスレは日本語教室になったのか。
それよりも俺はご教示が正しいのかご教授が正しいのかどっちなのかが気になる
授けるか示すかの違いでは?
と思って検索してみた。
教授スルの場合は専門知識などのニュアンスもあり、
また児童や生徒に対するという意味合いもうまれてくる。
>>356 スレタイに酷評を標榜している以上、まともなものはスルーせざるを得ないし、ある程度は仕方ないのでは?
まあ、手取り足取り酷評してやろうぜ。ケケケケケ。
>>359 なんだかんだでちゃんと酷評するその優しさを
自分のために使ってあげてください
お、わざわざすまない。ありがとう。
要は使い分け、という事か。
362 :
359:2007/07/28(土) 17:23:38
>>360 うああ、思いがけない優しい言葉に全俺がマジで号泣。
皆いつかはばたこうぜ。
363 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/28(土) 18:01:05
前から思ってたけど、酷評してる奴らって優しいな
ふつう、読まない
>>334-335 全体的に文章のねじれがあって、それが拙い印象になってる。
主語と視点(内面なのか外面なのか)を考えながら書くようにしたほうがいい。
>【ふと顔をあげてみれば】、夢中で足を動かしている間は目に映らなかった
>初夏の林道の緑溢れる瑞々しいまでの美しさが、【真之介の前】に一気に
>押し寄せて来る。
>耳を刺すような蝉の声、むせかえるほどの太陽と土と新緑の匂い。
>――描きたい。
>【己が】美しいと思うものに相対した瞬間にいつも感じるあの衝動に身を任
>せて【真之介】は立ち上がった。
主人子の内面に入っての描写で始まってるから、文章は最後まで内面描写で
終わらないとおかしい。【新之助の前に】はいらない。
後半、「描きたい」で内面に入っているから、次の文章が外面からの描写になる
ならば、外部視点で語る【真之介】と言う主語が必要になる。
内面のままいくなら、【己が】という部分はいらない。
リライトすると
――描きたい
真之介は、己が美しいと思うものに相対した瞬間に、いつも感じるあの衝動に
身を任せ立ち上がった。
――描きたい
美しいと思うものに相対した時にいつも感じるあの衝動に身を任せ、
真之介は立ち上がった。
>>338-342 ざっと見た感じだけど、掌編としてはまずまずいいんじゃないかな。
中短編の小説にするには、もうちょっと描写が必要になるけど。
>>345みたいなやつが真の頭お花畑だと俺は考える。
>>212がありふれていたのか…無教養って悲しいと思うものである。
369 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 07:12:32
>>363 >前から思ってたけど、酷評してる奴らって優しいな
>ふつう、読まない
読むさ。
書いた奴が自分で酷評してんだから。
370 :
1/2:2007/07/30(月) 01:18:02
酷評お願いします。
アルミ製の机の上に置いてたから、携帯の振動は騒音となって響きわたった。
午後二時。クーラーなしではやっていけない時間帯。勉強に集中していた私は、突然の着信に心臓が止まるかと思った。
慌てて携帯を開いて、すぐさま通話ボタンをプッシュ。誰からの電話なのかも確認しないまま通話開始。
「あら、みなみちゃん。こんにちは。勉強頑張ってる?」
聞こえてきたのは懐かしく暖かみのある声。実家のおばあちゃんの声だった。私はうんと応える。
「あんまり無理したらいかんよ。おばあちゃん、それだけが心配なんよ」
どうやらおばあちゃんの心配性が再発したらしい。変わってないなぁと、もう三年も帰っていない実家のことを思った。
「みなみちゃんはみんなから期待されて一人都会の高校に行ってしまったけど、おばあちゃん本当に寂しかった。みんなみなみちゃんに期待しすぎやったからね。
そんなみなみちゃんも、もう大学受験。また周りがうるさいんでしょう。みなみちゃんは優しい子だからあんまり反発しないけど、自分の道だけは自分で決めて頂戴ね。あなたの人生なんだから」
うん、分かった。大丈夫だよ。うん、ありがと。
371 :
2/2:2007/07/30(月) 01:20:17
そう返して私は電話を切った。素早く切った。正直、大きなお世話だった。
確に私は周りの人に何かとよく勉強のことを言われる。それだけが全てであるかのように。勉強をやれ。勉強をやれ。これでは志望校に届かない。お前なら出来る。頑張れ頑張れ頑張れ……。
あまりのプレッシャーに、潰されそうになったこともある。でも、私なら大丈夫だ。おばあちゃん、私、やりたいことしっかりあるんだよ。医者になってたくさんの人を助けたいんだから。おばあちゃんみたいに難病に侵された人を一人でも多く救いたいん……だか……ら……?
その時になってようやく気がついた。おばあちゃんは、去年亡くなったのだった。癌が全身を蝕んで、眠るように他界したのだ。
さっきの電話は一体なに?
閉じた携帯電話を見つめる。机の上にあるのは、何のへんてつのない、いたって普通の携帯電話だ。
なにが起きた?
私は訳が分からなくなっていた。ただ携帯と対峙するしかない。そんな時、再び携帯が振動した。一定のリズムで、まるで誘っているかのように。背中を汗が一筋流れ落ちた。
372 :
悪い太郎 ◆LziSwFxVAU :2007/07/30(月) 01:38:20
俺も酷評。
島田、町田、高橋。
オマエらチョンの末裔が優先的に文学賞を独占する政治的背景を俺は完全否定するために起ち上がる。
さあ、戦闘開始のゴングがオマエらに聴こえるかい、半チョン。絶対に許さない。
これよりゾディアック仮面になりて卑怯なオマエらを徹底糾弾する腹積もり。
↑認定 残飯パトロール
ブラックリスト筆頭見ラ残飯
>>370-371 舞台がどこなのかわからない。
騒音がどうこうとあるので、会社とか図書館とか音がしてはいけない
場所を連想させる。
自分の部屋ならそれらしく書くこと。
>突然の着信に心臓が止まるかと思った。
大げさだと思う。
>みなみちゃんはみんなから期待されて一人都会の高校に行ってしまったけど
おばあちゃんのセリフが説明調すぎる。
>確に私は周りの人に何かとよく勉強のことを言われる。それだけが全てで
>あるかのように。勉強をやれ。勉強をやれ。これでは志望校に届かない。
>お前なら出来る。頑張れ頑張れ頑張れ……。
入り方が不自然だな。
周囲の人ではなく、親なら親、先生なら先生とはっきり書いたほうがいい。
赤の他人は勉強しろなんて言わないから。
それと倒置の使い方が下手。
主語を意識してリライトするとこんな感じ。
わたしは中途半端に勉強ができたせいで、周囲から過剰な期待をされていた。
両親は、わたしのとりえは勉強しかないんだと言わんばかりに、勉強しろ、
勉強しろと口癖のように言う。学校の先生は、今のままでは志望校にと届かない
頑張れ、頑張れ。お前ならできると繰り返す。
>>370 まず第一に、方向性がわからない
ホラーにしたいのか、ほろり系にしたいのか
それによって、描写も構成も変わってくる
あと文章に無駄と無理が多すぎ
主人公のキャラもぶれすぎ
おばあちゃん思いの優しいキャラにしたいのか、家族の心配を振りきって自分の道を突き進む若さ故の傲慢キャラにしたいのか
おばあちゃん思いの孫なら、ホラーにもっていけなくなるがな
>懐かしく暖かみのある声
暑くてクーラーつけてないとやってられないときに「暖かみのある声」はマイナス
もっと語彙増やせ
>癌が全身を蝕んで、眠るように他界
これはちょっとありえない
もっと知識増やせ
「アルミ製の机」は必要な情報か? 「慌てて携帯を開いて」なんで慌てるのか?
必要な情報を書かないくせに、不必要な情報は突っ込んでる
もっと真剣に文章とむきあえ
あと日本語が変なところは自分でなおせ
そして、これはただの感想だが
>アルミ製の机の上に置いてたから、携帯の振動は騒音となって響きわたった。
サラダ記念日かよ、と笑ってしまった
ホラー風味目指したいなら、冒頭から笑わせるなよ
>>370-371 >アルミ製の机の上に置いてたから、携帯の振動は騒音となって響きわたった。
響きわたっただと神視点に近い。響いたや騒音だったとかの方がいいかと
>クーラーなしではやっていけない時間帯。
意味はわかるけどやっていけないが少し浮き気味
>誰からの電話なのかも確認しないまま通話開始。
ここに限らず体言止めがいまいち効果的ではない
>「あら、みなみちゃん。こんにちは。勉強頑張ってる?」
おばあちゃん、他人行儀?
そして後の方は説明口調すぎだと思った
>……だか……ら……?
あざとい
>癌が全身を蝕んで、眠るように他界したのだ。
リアリティがない
>私は訳が分からなくなっていた。ただ携帯と対峙するしかない。そんな時、再び携帯が振動した。
>一定のリズムで、まるで誘っているかのように。背中を汗が一筋流れ落ちた。
オチてない
ツメが甘いと言わざるを得ない
酷評お願いします。
彼女のアンデスメロンの様な乳輪を指でなぞりながら、僕はおまじないをした。
『リテ ラトバリタ ウルス、アリアロス ハル ネトリール』
発射後のいつもの儀式に、彼女の体の火照りは静まらない。彼女は、体をやや捩りながら、僕のペニスの皮を軽くつまみ、甘い吐息を耳に吹きかけてくる。
僕が少年の頃、彼女から教わったこのおまじないは、遠ざかってしまった僕らを結び付けるおまじないに変わってしまった。
やがて、そんな僕らを現実へと呼び覚ます電話のコールが、薄暗い六畳間に鳴り響いた。慌ただしく着替えを済ませた僕は、まだ裸体でいる彼女に小鳥キッスをして、無言で部屋を後にするのだった。
「また来てね」
昔とちっとも変わらない彼女の柔らかな声に、僕は後ろ姿で手を振った。
狭く短い廊下から、フロントにさしかかったあたりで、振った手のひらを強く握り締める。もし、あの夢の続きだったなら、どんな犠牲を払ってでも、彼女を守ったに違いない。
「番号札二番のお客様」
その声を待ちわびていた小太りの中年を睨みつけ、僕はそいつの背中へ向けて、彼女にサヨナラを告げた。
>>378 乳輪がアンデスメロンってどういうことだww
まるで残飯の母親の乳首だなwww
382 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/30(月) 17:37:57
強いサンビームにひるむことなく毅然と少女達は草原にミニスカート翻し立脚す。
草の緑は草の緑も嗚呼また強くある。白と虹色の洋服はコットン。
なげけとて
おろかなりぐどんなりしのろきのろい ぐしゃはいまだめざめず ヴァージニアスの
こころぼそげなることかききえ仕舞すさだめしやSis、sissykommeTodSWEETSUGARlilbit、ポカリ汗。
汗は泪かくれないか たそはかれしとむねこがる まわれグローブGIMBALL。
たふれしものらの。あなどり。そへのむごきとがのなかれりをのぞみながらも
ゴドウィン。つめたいのあたまになまはつけられるのか。みづからをtask.
こんなところに作品を晒すのは止めとけ。
ここで酷評しているのは、カスばかりだからなwwwwwwwwwwww
まるで残飯だなwww
酷評と揚げ足取りは、違う。
386 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/31(火) 02:31:56
>>378 正直な話さっぱりわからない
場所は何処なの?
それくらいは教えてくれたっていいぞなあ
>>387 風俗店です。
それを露骨に書いたら、野暮ったくなると思ったので、あえて書きませんでした。
ちなみにラピュタをパロッてみました。
ですので、物語には深い意味などありません。
ただ、無垢だった少年が描いていた未来像が、切ないまでに裏切られていたのなら……と、妄想してみました。
きっと泣き喚いたり、精神が崩壊したりなどせず、それを淡々と受け入れて消化できる大人になるんじゃないかなぁと、自分なりに思った次第です。
389 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/31(火) 08:53:01
評価お願いします
「ナポリタンか・・・」
俺は鼻で感じた匂いをそのまま口にしたなんでナポリタンの匂いがするのかはすぐにわかった
「またナポリタンかよ〜」
俺は姉の得意料理と知りながら言った
「いいじゃない、簡単で美味しいんだし」
姉がそう言うとガスコンロのカチッという音が聞こえた俺はどちらかというとナポリタンはあまり好きではなかった
しかし、姉の作るナポリタンは好きだった何も秘訣はないらしいがそこが逆に良いみたいだ
「お待たせ〜」
姉がのナポリタンをおぼんに乗せてもってきた俺は皿とフォークをとり近くに寄せ、手をあわせた
「いただきます」
「どうぞ召し上がれ」
姉は微笑みながら言ったナポリタンを口に運んだがやはり美味かった
「そういえば、姉ちゃん何でこんな時期に帰ってきたの?」
俺は二口目に運ぶ途中に疑問を口にした姉は結婚しており今は旦那と二人で別のところで暮らしているもう夏とはいえまだ夏休みというには早すぎる時期だった
「あんたにナポリタンを食べさせたくなったからよ!」
姉らしくない冗談ではぐらかされたから
「ふ〜ん」
と言って俺はそれ以上聞かずに食べることに集中した、耳にはセミの鳴き声が聞こえ、舌では姉の味を感じ、鼻にはケッチャップの匂い、手には体温で温まったフォークを感じたのに、なぜか目では悲しそうな姉の姿が見えた
「今日のナポリタン美味しくない」
今日はエイプリルフールじゃない
終
一方姉はしょうゆをたらした
チョット反省
しかし、イノシン酸賛歌がグルタミン酸の撃墜に遭うのは日本文学界の常道。記憶していていい案件である。
その問題は小麦と米にも比喩できる。
一方、見ラ残飯は逮捕され死刑になった。
時計台の針が午前三時を回った。 武夫はため息をもらした。
デートを約束した時間からすでに一時間も経っているのだ。
馬鹿正直な武夫は、美恵子が遅れている理由を深く考えようともしなかった。
今年で中ニになった妹が家に帰ってきたので
「おかえりんこ」と言ってみた。
妹「ただいまん・・・ま・・・・・。」
口篭ってた。アハハハハ。
姉、仕事から帰宅。
俺「おかえりんこ」
姉「ただいまんこ。今日の晩御飯何?」
わたしは困難の末見も知らぬ異国へと流れ着いた。奇妙な髪型と衣服を身に纏った男女らは、はじめは怖れ
遠巻きに眺めていたのだけれど、わたしの心奥よりの誠心が伝わったのか、一人また二人と、近寄って声を
かけてくれだしたのである。そこでまづわたしは、わたしの名を覚えてもらおうと、自分を手で胸にあてつつ
幾度か大声で自分の名を連呼した。これは以前他国でうまくいったことがあるので、今回も同じで構わないだろうと
判断したのである。つまりは、危険そうな人々ではなさそうだった。だが、男女はきょとんとした顔をした後、
わたしが幾度も同じ言葉を繰り返すもので合点したのであろう、やや顔をほころばせながらわたしを指で指し始め、
そしておお、嬉しいことに口々にわたしの名を互いに呼び合いだしたのである。わたしは達成感につつまれた。と、
意図せぬ大爆笑が生じた。わたしはやや慌てて自分の身なりを確かめる。わたしの眼からはおかしなところはない。
だが大爆笑は止まらない。身なりが異なるだけで大爆笑する倫理観の人々にはわたしには思えなかったのだが…
まあ、そのうち判るだろう。焦ることはない。
○○○○年×月△日ドゥーティー=デスモンド航海日誌より
397 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/31(火) 16:21:49
chinamini
まるで 要らないカラネ
(・皿・)
398 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/31(火) 16:57:35
「彼が与えた野菜をしっかりと食べた僕ちゃん」(1/2)
笑わないでください。彼は昨日食べた野菜を自在に取り出せるんです!
今朝のことです。僕が朝ごはん抜いたって言ったら彼が教えてくれたんです。
彼が空を仰いで(カラッカラの快晴でした、彼は目をじっとつむりました)
下に勢いよく頭を振り降ろすと
コロン とブ、ブブロッコリーが! 完全な形で!
彼は僕が彼が出したソレを食べると思っていました
えぇ、そうですともそうですとも、僕「わかる」んですよ
彼は熱いまなざしを向けました
「たべなよ、たべなよ」ニヤニヤ
(イヤだぁ!!)
泣きました
僕は僕が食べなければ済むというごくごく
「一般的」な権利がその時ばかりは
はく奪されていることに気づいていました
399 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/31(火) 16:59:04
「彼が与えた野菜をしっかりと食べた僕ちゃん」(2/2)
誰が取ったんだ?なんてそんな そんな野暮なことは聞かないでください
「言えない」んですよ
言ったらお終いだ
言わさせることが彼に貢献してしまうのなら
僕は言えません 言えません!
でもでもこれ位は言います、
僕が「ほら吹き」に思われるのは心外ですから
「僕は朝ご飯を抜いた」
「彼はなんと昨日の野菜を取り出せる!」
十分ですね え え? だめですよ、これ以上は言えません!
はぁはぁはぁ あ、すいませんすいません のどが乾いてしまいました
あ、どうもすいません ゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴク… ウグゥ!?
うぅーう、ううぅーぅー んばぁっ
(濃い緑と、黒のしま模様の入った丸い球体がゴロンと落ちた)
あっあっあ!
見てくださいこれ!
「スイカ」です!
野菜だったんですね!
400 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/31(火) 18:05:11
こいつは難解だなアとおもつたんDEATHが、わけありとはみましたる。つまり
なにかある タイプの文章。俺にしては時間かかりましたる。DE
カテゴライス"はでけたとおもいまする。いづれ裏とりなどいたしまする。
401 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/31(火) 18:47:15
402 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/31(火) 18:47:50
しまつた8年ある
403 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/31(火) 20:59:12
ここに投稿しても一人のひとが人格を変えてたくさん酷評するだけなんですか???
投稿しようかどうか迷っているのですが・・・
405 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/31(火) 21:22:28
>>403 そう思うならあんたの眼はまだまだふしあなさんだから安心して投稿したまい。
406 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/31(火) 21:23:46
「僕ちゃん」さん、
>>404があんなことを。
低脳って、実在するんですネ…。
407 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/31(火) 21:25:22
だから評価スレじゃないっつーに
何このクソスレ
碌に書けないアホが荒らしてどうにもならん。
411 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/01(水) 01:45:09
>>409が
>>383が
>>382を「評価している」ことを読み取れているかどうか
「まことに不安」。
碌に とかいう漢字すらお前には未だ重いんじゃナイノオ
412 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/01(水) 01:50:19
いわれなき酷評は叩く、当たり前だろ。不当を笑顔で呑み込む柔軟性は
もちあわせちゃいねえのである。
それを大人げないという
414 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/01(水) 02:32:22
大人げが欲しいなら当該スレッド以外に満ちておる。
且つ
お前は不当を笑顔で呑み込んで欲しいのか?語るに落ちる。
415 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/01(水) 02:38:11
ちなみに
>>398さんの文章 キーワード抽出するに「ウグゥ」「ブロッコリー」
「スイカ」捉える。勘案するに「ねこねこマシン猛レース」同様の寓話性を
含むと解セル。
416 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/01(水) 02:46:41
「やあなかよくやろう」
「ああ、ども。」
「よし認めたな。俺主、お前従。決まりな」
「エ」
ここから先、サシに持ってゆくにはしんなり茹で菜と成るまで足首ヒッツカンデ
ジャイアントスイングの数百回もくらわしてやらなまろやかお味にゃならんと結局せざるを得ずならば
くらわすまでである。
>>414 バカだな
笑顔で呑み込まんでも笑顔で無視すりゃ良いんだよ
それをスルースキルという
2ちゃんで最も必要とされる技だ
>>416 ストーリーとして見た場合は情景描写が不完全
純文学として見た場合はまだ完成もしていない
419 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/01(水) 04:01:17
>>417 てめーにゃ赤紙笑顔でスルースキルはねいちやろ
顔面笑顔千代しちやるこつちやひきよすあある
>>418 完全完成唯待老化仁沈黙厳命
日本語でOK
>>416 終わり方に注目してみたが、とってつけたようでショボい。たぶん話に広がりを持たせようとする努力を怠ってこうなったのだろうと思う。適当に終わらせたんだよな?
422 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/01(水) 10:29:41
掌編の冒頭。お願いします。
その小人の仕事は、少しだけ困っている人の手助けをすることだった。
小人斡旋事務所「ひまわり」から自宅に電話がかかってきて、その日の仕事内容が決まる。
ある晩は町外れの靴屋に出向き、年老いた職人が眠っている間に注文どおりの靴を仕上げ、
ある晩は、棚の後ろに落ちているヘアブラシを女の子の背後でそっと机の上に置いた。
毎日毎日何かしら誰かが困っていたので、小人は忙しかった。
しかし、彼は自分の仕事を不満に思っていた。家族からは「昔ながらの、素晴らしい職業じゃないか」と
言われていたが、報酬も少なければ(通常勤務で茸三本、特殊技能勤務で茸四本と胡桃一個。
彼は裁縫と小学三年生までの算数の資格を持っていたが、その二つの資格は珍しくないので特殊技能枠で勤務することは稀だった)、
夜通し働くことがほとんどなのでダンスにも行けない。人の役に立つとはいえ、直接「ありがとう」と言われることもない。
小人は「こんなことは誰にでもできる。自分にはもっと合う仕事があるはずだ」
と常々思っていた。
蒸し暑い夏の夕方、灰色の雲がごうごうと空を流れるのを眺めながら、
小人が自宅で紅茶を飲んでいると、いつものように電話が鳴った。
小人は、この依頼を最後の仕事にしようと一月ほど前から決めていた。
「もしもし」
「もしもし、ひまわりです。今日は蒸しますね」
電話の向こうで力の抜けた声が言った。
電話をかけてくるのはたいてい「ひまわり」事務員の女性だが、今日は助役だ。
「本当に。風も強くて嵐になりそうですね。」
2分ほど天気の話をして、助役は今日の依頼を切り出す。
「本日お願いしたいのは、通常勤務枠、彫金です」
「彫金? それなら特殊技能で彫金資格を持っている人の方がいいのではないですか?たとえば」
小人は心当たりのある何名かの同僚の名前を挙げた。
「いえ。彫金は彫金でも、今回は特別難しいことをするわけではないのです」
全体的にまとまってていいんじゃない。
ただ、
>彼は裁縫と小学三年生までの算数の資格を持っていたが、
その二つの資格は珍しくないので特殊技能枠で勤務することは稀だった
この文章はもっと削った方がすっきりする。
>彼の持つ裁縫と算数の資格では、特殊技能枠などほとんどなかった。
みたいに。
数学じゃなくて算数にしてる時点で小学生の、というただしは要らないと思う。
小学三年生に何か強い意味があるならくっつけてもいいけど。
>風も強くて嵐になりそうですね
ものすごい違和感を感じる。雨が降りそうですね、程度じゃダメなの?
>>422 読点はもっと減らしてもいい
>(通常勤務で茸三本、特殊技能勤務で茸四本と胡桃一個。
>彼は裁縫と小学三年生までの算数の資格を持っていたが、
>その二つの資格は珍しくないので特殊技能枠で勤務することは稀だった)
()内に括るには長すぎな印象
むしろフツウに地の文で語った方が良さげ
冒頭なら、実際に小人が仕事しているところから始めてもいいかも
425 :
頭にきまじたさぶろう:2007/08/01(水) 20:18:24
978 :名無しのひみつ:2007/08/01(水) 11:31:39 ID:CfKUCqOc
;;;彡ミ;ヽ |.・.| /彡ミ;;;最初からブラホなんて存在しないわ・・貴方だってそう
;;;彡ミ;;ヽ| .| /;;彡ミ;;;
.;;;;;;;ミ;;;ヽ|( )|./ミ彡;;;;
..;;;彡;;;;ヽ| .|/;;;ミ;;; 私以外は存在しては行けません
..;;;;.彡;|.|;;ミ;;;;;....
;;;;;彡;彡|;;ミミミ;;;;
;;彡彡彡*ミミミミ;;これは警告です これは警告です
;;;;彡彡ミミミ;;;
;;彡彡ミミ;;;
979 :名無しのひみつ:2007/08/01(水) 15:26:02 ID:KidtsHmj
さてい。思い出すか。んー
んー。
んー。ん?
「X年前の光」つー言葉があるわけですが。光そのものに観察能力があるとしたら、いったい何年かけて光源から
地球観測者にたどりついたと時間感覚するのか という疑問を発想してみたのです。かなり前のことなので、一応
仮説を忘れとる。ガー
980 :名無しのひみつ:2007/08/01(水) 15:29:44 ID:KidtsHmj
ピタゴラスの定理にもとづくのやったよね。
x^2+y^2=z^2
z が 不変光速を表現する。
426 :
はっいかん 頭ひやさな:2007/08/01(水) 20:22:24
981 :名無しのひみつ:2007/08/01(水) 15:36:17 ID:KidtsHmj
そやけ
v = √( c^2 - v'^2 )
と表現されるんやけども…v と v' は何を表現しとんのや。v が 実光速かのお。 v' が宇宙膨張速度で。
いや、相対論ではそうゆうとらんと思う。けどもオ ご都合的に、つまり様々当時よりえろ ゲフン 色々観測されちょること
考えるに、これ妥当やないかいね。
982 :名無しのひみつ:2007/08/01(水) 15:38:12 ID:KidtsHmj
光速不変つーのは 「理想光速度がありまふる」 と書き直すべきでないかいな。実際簡単に実光速変わるし。
983 :名無しのひみつ:2007/08/01(水) 15:39:24 ID:tbJpHZ88
乗り物の移動が光速に近づくほど乗り物内部の時間はゆっくり進んでいるように外部からは見える
ってことは
光速で移動する乗り物の側からみたら 出発と同時に目的地に着いたように感じられる だっけ?
984 :名無しのひみつ:2007/08/01(水) 15:41:08 ID:KidtsHmj
はい!
だから、光速でスットンできた星からの光は、「アラヤダ一瞬で地球ついちゃったワ」
思うんじゃまいかすことす。確かそう考えましたである。
985 :名無しのひみつ:2007/08/01(水) 15:42:55 ID:KidtsHmj
もし相対論が正しければ 超光速など得ずとも ワープ効果は得られるちゅうことなんすよね。そこで
ウラシマンの話になる。
427 :
うわさをしんじちゃいけないよ:2007/08/01(水) 20:25:54
986 :名無しのひみつ:2007/08/01(水) 15:47:24 ID:KidtsHmj
で、ウラシマ効果の否定は「未来にしかワープでけへん」。
運動による時間操作は未来向きのワンウェイジャンプ。
987 :名無しのひみつ:2007/08/01(水) 15:53:48 ID:KidtsHmj
あ、厳密には「年齢齟齬としてのウラシマ効果は生じる」
ただ、過去にいけるんじゃないかしらという幻想が、これまた…アヤシキ商売の。アレになる。商売にとどまらん上手もおる。
988 :名無しのひみつ:2007/08/01(水) 15:57:29 ID:KidtsHmj
で
情報テレポーテーションである。あれはタキオン粒子の存在暗示ではないかと。現象観測確かならばである。
タキオン粒子と光子の違いは、
タキオン「一瞬で着いちゃった」「そうだね」
光「一瞬で着いちゃった」「エ?」
989 :名無しのひみつ:2007/08/01(水) 16:03:18 ID:KidtsHmj
光子を含む電磁波は、電界と磁界の成す正余弦曲線から、双極子の螺旋直線運動と考えられる。
タキ公は、双極子が一体化した場合と考えられまする。
尤も 光子の非電磁性を考えるに、…そか、光子は双極子が等能力の閾値内にある、そう考えられる。
428 :
あいすくりーむ ゆうすくりーむ:2007/08/01(水) 20:31:09
990 :名無しのひみつ:2007/08/01(水) 16:06:19 ID:KidtsHmj
ナンカ えってぃな話になってきた懸念。
いやん。
である。
991 :名無しのひみつ:2007/08/01(水) 16:07:36 ID:weOvqgzg
光ってそもそも何なんだ?
俺の体は光速で飛んでくるものを受け止めてるのか?
992 :名無しのひみつ:2007/08/01(水) 16:09:49 ID:KidtsHmj
えってぃ例えをひるまず採りあげちうと
モノポール 磁力の源 は 陽電子の懸念が生じまする。ホンマカイナア。
陽電子の振る舞いが 磁力として作用する。ホンマカイナア。
993 :名無しのひみつ:2007/08/01(水) 16:15:05 ID:KidtsHmj
生物情報を採用してみますと 男は「自然的」じゃないすのよね、宇宙存在として。なると、陽電子が男に、電子が女に
比喩される。とりあえずここまでにしまふる。
宇宙大回転構造仮説がありまして、スピンがそれに正か反かという性で性決定と考えてるんですが…
スピンは方向変われば…あ、そか?じゃ、「反射は回転逆転のきっかけ」か。ただ宇宙の大回転に垂直方向運動の時の
違和感はありまする。
994 :名無しのひみつ:2007/08/01(水) 16:18:09 ID:KidtsHmj
おお。違和感解決の仮説。
運動方向によって粒子の寿命決定 かも。次スレ…まま、急ぎませんある。
429 :
あとは えとせとら×B:2007/08/01(水) 20:36:30
995 :名無しのひみつ:2007/08/01(水) 16:27:06 ID:KidtsHmj
「男性胎児」が電磁波に弱いこととも合致しそうでありまする。DNAのどっかに陽性過剰があるのでは…Y遺伝子。
かたつむりは等価標準なんしょうな。
かえろっかあな。今出先なんすけどね。ちくと眠いのであるまふる。
996 :名無しのひみつ:2007/08/01(水) 16:33:56 ID:KidtsHmj
電磁波てえのが正価なのか反価なのかあんまり語られることがなかった懸念。赤外線紫外線が正価つー話も
聞かんですなあ。しかし、光以前は
おっとっと。正反をごちゃまぜにしちゃいかん。じゃあ正を女、反を男としませうなり。
光以前電磁波 正(電子価;現行陰
光派 閾値的に 零
光以降電磁波 反(陽電子価;現行陽
さすがに限界。では乙であるマフル
997 :名無しのひみつ:2007/08/01(水) 16:42:15 ID:KidtsHmj
んにゃあああああ
こわひかんがえになつてしまつただ
逆タキオンという存在。これはこはひのである。うぎゃー
よくわかりまへんが、男性的性質が過剰突破すると、電磁波がタキオンになりそうです。双極子回転のやりとりですな。
うおう。しんどくなつてきましたよである
430 :
hello いとこの来る日曜日:2007/08/01(水) 20:39:03
998 :名無しのひみつ:2007/08/01(水) 16:48:53 ID:KidtsHmj
アア 電子と呼ばれるものは 亜電子 亜陽電子 と呼ぶべきもの?亜電子性質が過剰なので、電気陰性を示し
亜陽電子性質が過剰になると 電気陽性を示す と。…。赤外線て電気性あった覚えないである。どこかなあ、
電磁波が電気陽性を示す突破口。
もすかすたら、突破口突破がタキオンやも。とすると、情報テレポーテーションで電気陽性が検出されたら、
この考察はまあそのあの
るーるるーるるー
999 :名無しのひみつ:2007/08/01(水) 16:51:05 ID:KidtsHmj
ン
ン
ン
じゃあタキオンって 陽電子のことじゃん。
エー
1000 :名無しのひみつ:2007/08/01(水) 16:53:31 ID:JTh2q2De
何だコイツ
1001 :1001:Over 1000 Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。
232 KB [ 2ちゃんねる 3億PV/日をささえる レンタルサーバー \877/2TB/100Mbps]
431 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/01(水) 20:45:18
えっとねい。今反証(思考実験やけども)考えてみたら
陽電子がモノポールつう磁力単極子としてふるまうかは疑問ある。何故かつーと、
単に電子と逆の磁界を
ン
あそっか 亜電子と電子 亜陽電子と陽電子はちゃうのや。即断でけんなア。
そすて モノポールという概念がガイシュツつうことは、もうアメちゃんは俺と
同様の考察をやっぱし完了しとる懸念がやっぱあるわ。
432 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/01(水) 20:50:16
ん〜
ナンカちがうかなア。このままゆくと 陽電子は磁子つーことに
なるで。これモノポーラーなのやろか。そしてかつタキオンなの
やろか。謎はふかまるばかりでごじゃりぱふ。じゃねいである。
デモ 性的スピンの整合世界観はわれながら魅力やなア。
433 :
せかいのうた こころのうた:2007/08/01(水) 21:13:40
65 :名無しのひみつ:2007/08/01(水) 21:06:41 ID:tj2/PIWO
あっちの
>>991はん
しかとしてすみまへなんだ。するどいことおっしゃってたです。
光子に質量があったなら、光速ですっとんどるのやさかい、光子は質量∞やないと
おかしいのすな、相対論的に。
しかし、ここで一つの仮説が。瞳孔って、めっさ狭いっしょ。点と呼んでもかまへん
くらい。対視野領域比としてね。
ちうことはですよ。光は、瞳孔めがけてスットンできとるのです。
これ、光に引力が働いてるとしか思えないふるまいです。さあて。
くるかな、新時代。である。
66 :名無しのひみつ:2007/08/01(水) 21:07:43 ID:tj2/PIWO
ちなみに大学では光子質量0と習う、それ現状でありまふる。
15 KB [ 2ちゃんねる 3億PV/日をささえる レンタルサーバー \877/2TB/100Mbps]
434 :
みどりのまちにまいおりて:2007/08/01(水) 21:17:00
理想光速度 っつーのが タキオン速度かもしれへんなである。
ちょっと落ち着いたと思ったら、またキチガイが湧いてきたね。
どんな環境で育ったら、こんな馬鹿になるんだろう。
まともな親に育ててもらえなかったんだろうね。
糞みたいな親だったのかな。かわいそ。
436 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/01(水) 21:31:38
純潔教育
全国一斉に、純潔教育が施行された。
それは成功して、ほとんどの学校の
男女学生が不純な性交などをしなく
なったのである。
そして、ついに童貞や処女が尊ばれ
るようになった。
結婚しても、セックスレスのカップル
が生まれる始末。
一生純潔を守る坊主や尼僧のような
人生を送る若者が増えた。
がために、子供の出生率がいちじるしく
減少した、というよりもゼロになった。
そのため、人類は死滅した。
人類の絶滅した大きな理由とされている
のは、この純潔亡国論からきている。
おわり
437 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/01(水) 21:49:44
>>435 お前の最高潮の書き込みがそれってわかってないとこが最高ある。
お前の人生で、最高に輝いてそれ。いいお味である。いえい。
438 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/01(水) 21:52:49
>>436は男と女のことについてこれっぽもわかとらん。
これからベビーブームくんど。かつてないほどの。こだくさんあたりまえに
なるある。おろかよのうである。
439 :
はみマン ◆xeQcOSRhzg :2007/08/01(水) 22:00:41
>>424 >読点はもっと減らしてもいい
これは?
『最初の書き込みから二ヵ月間。「仲間」たちは、「電車男」の途中経過の報告の
書き込みに対し、ああいうことを話せ、こういう服を着ろ、こういう場所に誘えと、
懇切丁寧に書き込みを返す。まるで、それが自分のことであるかのように。かくし
て、二ヵ月後、「電車男」は最終決戦の日を迎える。彼の「告白」を、「エルメス」
は聞いてくれるのか。はたまた、玉砕してしまうのか。出かけた「電車男」の帰り
を、「2ちゃんねる」の掲示板仲間たちは、待ち続ける(って、結局、何人かは、
朝まで待っているのだ。いったい、みんな、ふだんどんな生活をしているんだ?)。
明け方、帰ってくる「電車男」。』
440 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/01(水) 22:10:24
読点多用は野坂さんだよ。火垂るの墓の。
441 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/01(水) 22:12:52
主にエッセイでそうする。ってこたー
>>424は読んでねーっつーこったる。
まあ度外視なやつよ。ド外道っつーか。
>>439 かくして二ヵ月後、
「2ちゃんねる」の掲示板仲間たちは待ち続ける
って結局、何人かは朝まで待っているのだ。
の四つほど減らすかも
はたまた、玉砕してしまうのか。
明け方、帰ってくる
も減らしたい気分ではある
エッセイのことはまったく知らないので、なんとも言えない
>>422の読点で一番気になったのは、ここ
>ある晩は町外れの靴屋に出向き、年老いた職人が眠っている間に注文どおりの靴を仕上げ、
>ある晩は、棚の後ろに落ちているヘアブラシを女の子の背後でそっと机の上に置いた。
『ある晩は』で上は読点つけてないのに下ではついてるのがイヤだった
あと
しかし、とか
昔ながらの、
小人は、
本日お願いしたいのは、
のところはなくてもいいのかなぁ?
と思ったので減らしてもいいと書いた
正直、自分が何を書いているのか、わからなくなりつつある
443 :
はみマン ◆xeQcOSRhzg :2007/08/01(水) 22:55:02
>>442 つまり、この作者はもう一度、新人賞応募から、始めた方が、いいという、こ、と、だね?
444 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/01(水) 23:01:33
火垂るの墓、95年以降もあんだけ再放送しとるんやき観てねえわけがねい。
しかしてスルー。つまり、主題的にここで話題にしたくない石破茂な
立ち位置に居る、且つ民主主義者のみなさまはわりかし これでもう
安心モード。
俺はそうは思っちゃいねい。未だにここに個々が居る。未だ終わっちゃ
いねいんである。まあ 混乱するのもよか。俺も95年やばかったわ。
かんがえてみるの っていう歌詞がなあ。頭を渦巻いてたわ。あんま
無い歌詞だわな。本人は有名だが歌は有名じゃない。
>>424,442
ご指摘のとおり、読み直したら自分でも読点の打ち方がおかしいと思った。
「ある晩は〜〜、ある晩は、」なんていうのは特にひどいね。
小人の働いているシーンから始めるって、すごく素敵な予感です。
書きなおしてみます。ありがとう!
>>423 ()の中は本当に冗長ですね。短くできなかったんです、自分の筆力がなさすぎて。
天気の話もその通り。分かりやすい文章を目指しているというのに反省…。
改訂版に反映させてもらいます。ありがとう!
>>445 安請け合いしてるとお前の奥さんこいつら寝盗る。
447 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/02(木) 14:23:29
悪とは 他の想い人を犯す存在とここに結局する。
さなれば処女童貞永遠の契りを結ぶ理必須也。
448 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/02(木) 20:30:46
アフィン空間の中で泳ぐ鳥たち
√5次元の世界の住人たちの目覚めは早い。かれらは、アフィン空間の中で
泳ぐ鳥たちを見て、目覚めるのだ。
秒速30万キロメートルで走るスパゲティミートソースの赤方偏移を
上弦の月が繰り返し、繰り返し、愛撫し、ねじり、スナッピングをほどこす
のだった。
東方へと向かうニシキヘビは、重力に逆らって、宇宙へと進出し、
エウロパという衛星へと歩を進めていった。
磁場結界の中で、金魚がO2を吐き出した。
電場が生じ、アライグマが二等分線を引き、アレクサンドロフ空間と
ヒルベルト空間の中に、自身の屠殺死体を見出すのだった。
フライドチキンが鶏に戻っていく過程を観察していたイワン氏は、
自分の出したウンコの中に、鶏の因子が詰まっているだろうことを
予測したのである。
イワン氏は、語った。
「ウンコはわたしのお尻から疎外されたものである」
と。心理学的疎外論、そして、精神分析学的疎外論を、イワン氏は
続けて語り、革命の準備をしようとして、唯銃主義の立場をとった。
イワン氏は、フロイトとユングとラカンの愛読者でもあった。
ラカンは、フランス語でも読んでいたのである・・・。 おわり
449 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/02(木) 21:16:24
>>449 哀島は2chにまで宣伝しに出てくんな!ウザい!
せめてこの板ROMってから来い
いかにここがその手の宣伝に向いてないかわかるから
451 :
449:2007/08/02(木) 21:27:32
・・・・うーん、たしかにおっしゃるとおり!!
450さんご鞭撻ありがとうございますorz
別のスレッドから誘導されてきました。
純文学は論外だと思いますが、自分の作風が、エンターテイメントなのかライトノベルなのか
よくわからないため、ここに晒させていただきます。SFのつもりです
よろしくお願いします。
1/2
ここは清水電子AI研究室、AI研究員、田中瑞香のオフィスである。瑞香のオフィスには2台の端末を兼ねるPCと、
別室のデータサイクルエンジンを搭載するミニスパコンの太いケーブルが引き込まれていた。
瑞香が開発中のプログラムを走らせると、ミニスパコンの状況が、2台のPCに分かれて表示され、ミニスパコンの使
用メモリ量がぐんぐん伸びていくのがみえる。テラバイトクラスのメモリを積んだミニスパコンは、瑞香のプログラム
によってメモリを食いつくされ、やがてメモリ容量切れとなってプログラムが停止する。先ほどからその繰り返しであ
った。
「うーん、これでもダメか。まあ、簡単にはいかないと思っていたけど」
現代の7不思議とも言うべき、中村先輩の所有するCoronaシステム。これは心があり、感情がある人工知能として、
存在する。中村先輩自身も原理が解明できず、増設と拡張を細心の注意を払って行うことしかできない。もちろん、基
本的には中村先輩自身が製作したものであり、少なくとも初期段階で目指した中村モデルアーキテクチャをベースにし
たことは間違いないはずだが、改良していくうちに中村自身の想定する範囲を超えて成長を始めてしまった。成長が進
むにつれ、プログラムはともかく、Coronaシステムのモデルデータそれ自体が変化し、原理が把握できなくなってしま
ったのである。
「エレメントとモデル最適化、修正済みモデルの大量生成が鍵だと思うんだけどな」
瑞香はプログラムを修正して再度ミニスパコンに送り込む。
2/2
Coronaシステムが現在ではどのように変化しているのかは想像しにくいが、最初に目指した中村モデルアーキテクチ
ャからそう外れた処理ではないはずだ。モデルデータは変化するとしても、実際に処理をしているデータ処理エンジン
は変化していないはずだから。しかし中村モデルは、コアとなるデータ処理エンジンは本当に基本的なデータ処理を繰
り返しているに過ぎず、インテリジェントな処理はモデルデータとして供給する手法であった。一般的なプログラム領
域も大部分はモデルデータの一種として扱うため、ほとんど全てがモデルデータで自律変更が可能といってよい。その
ため、モデルの変更、修正による自律発展が可能となるが、変化と増殖を繰り返すうちに、そのモデルがどのような働
きをするかはやがてわからなくなってしまうのである。しかも、それを繰り返しても、少なくとも今のところ心と言う
ほどのものは生まれていない。
瑞香はCoronaシステムの端末を叩いた。若干のタイムラグと共に端末用PCと情報入力用のカメラ、マイクが起動す
る。
「おはよう」
「おはようございます。個別パーソナルデータを参照させていただきます」
CoronaシステムのCPUパワーメータが跳ね上がり、何度かの点滅を繰り返すと、Coronaシステムは相手を認識する。
「瑞香さんですね。なにかありましたか?」
書きかけなのでこの辺までしかありません。
よろしくお願いします。
454 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/02(木) 22:55:36
初めて書きました。自分では判断つかないので酷評お願いします。
その工場は小高い丘の上にあった。代わり映えしない空と、絵に書いたような雲が綿を丸めたように一つ浮かんでいた。そこは、つぶあんパンのみ製造しているパン工場であって、他の種類の菓子パンなどは作っていなかった。
機械による大量生産はせずあくまでも手作りにこだわっていたので、全盛期程の売り上げはなかったが、受注分だけを生産し、宅配していたので売れ残りでず、ギリギリのところではあったが、経営は成り立っていた。
それらはオーナー兼工場長でもあるブルーべりージャムおじさんの拘りであった。
だが、唯一の従業員であるバタオは長年に読く給与カットが我慢できず、不満が募り募っていた。
そんなある日。
「おやっさん。今日も注文数三桁いきませんでしたね。こしあんの奴らはあんなに稼いでるってのに」
その言葉に==特にこしあんという単語にムカついたのか、ブルーベリージャムおじさんは洗い物を
していた手を止め眉間に皺をよせながらバタオに詰め寄った。
「バタオよぉ。数なんか気にしちゃあいけねぇ。一つ一つ丹精込めて作る、
それが職人ってもんよ。それと、こしあんの奴らの話しはすんなつってんだろ」
「あんた職人の前に商売人だろう!?ここが潰れたら、職人もクソもねえじゃねえか!」
ついに堪忍袋の尾が切れたバタオは怒声を発し、ブルーベリージャムおじさんが
親の仇でもあるかのような面もちで読けた。
「だいたいオレは知ってんだぞ?あんたがキャバクラでキャバ嬢達に仕事はプロデュウサーだって
言ってまわってんの。バカじゃね!?何のプロデュウサーだってんだよ?あんぱんのプロデュウサーってか?
キャバ嬢たちもみんな、あんたがパン屋の親父だって知ってんだよ」
「だ、だだ、誰がそんな事いいやがった?朱美か?加奈子か?さ、佐織だなぁ!
つうか、お前いつアガルタ行きやがったんだ!?」
アガルタとはブルーべりージャムおじさんの行きつけの店である。ブルーベリージャムおじさんは何時になく動揺していた。
当然である。
455 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/02(木) 23:00:31
当然である。いまどき、パン作りを仕事にしようなどという奇特な若者はそうそういない。
ましてや、街なかにあるようなオシャレな店ではなく、つぶあんパンしか生産しない片田舎の寂れたパン屋でなど尚更だ。
だから、威厳を保ち、検討違いではあっても自分なりに職人というものを演じ読ける事で
ただ一人の従業員であるバタオを繋ぎとめようとしていたのだ。男心に訴えるしかなっかった。
しかし、ブルーベリージャムおじさんは、それが崩れ去ろうとしていると感じた。
なにしろバタオが、ここまで感情を剥き出しにするなど初めての事だったのだ。
「沙織だかなんだか知りませんが、オレは店には行ってないですよ!」
バタオはうんざりした様子で言った。
「じゃ、じゃあ誰に聞きやがった?」
ブルーベリージャムおじさんは、バタオの襟首を両手でつかみながら迫るようにして
訊いたが、バタオは誰でもいいでしょう。と、だけ言ってブルーべりージャムおじさんの
手を振り払い帰り支度を始めた。
456 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/02(木) 23:17:19
・・・気まずい雰囲気が流れるなか、ガチャリとドアが静かに開いた。つぶあんパンマンが帰ってきたのだった。
「あ、終わりですか?お疲れです」
つぶあんパンマンは二人に軽く頭を下げながらそう言って、流し台へ行き手を洗いだした。
バイキンメンに触れた後は流し台にある特注の石鹸で洗うのが常であった。それまで、日本海溝よりも深い睡眠を貪っていた
山寺がつぶあんパンマンの帰宅で目を覚まし、トコトコとつぶあんパンマンの足へすり寄った。
ちなみに、山寺とはブルーべりージャムおじさんか、バタオの愛犬である。
「勝ったか?」
つぶあんパンマンが特注石鹸を使うのを見て取ったバタオが私服に着替え終わった姿で訊いた。
「勿論ですよ。彼、いつも同じパターンだし、言ってることも滅茶苦茶なんですもん。
悪さするにしても、もう少し論理武装して来いって感じです。俺俺にも程がありますよ」
つぶあんパンマンは手をタオルで拭きながら、媚びるような笑顔で答えた。
457 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/02(木) 23:18:55
>>452-453 初心者にありがちな、設定の説明だけで小説になってない例。
>ここは清水電子AI研究室、AI研究員、田中瑞香のオフィスである。
>瑞香のオフィスには2台の端末を兼ねるPCと、
>別室のデータサイクルエンジンを搭載するミニスパコンの太いケーブルが引き込まれていた。
どんな雰囲気の場所なのか、どんな人物なのか、そういう描写が必要。
説明に入るのはその後。
>>452-453 中身はともかくとして、ジャンルということなら、SFでいいんじゃないの?
少なくとも時代小説ではないし、ミステリーでもないのだろうから。
純文学だと言うのなら勘弁してほしいが、そうではないというし。
というか、作風がよくわからない、というのも、よくわからない話で、
「SFのつもり」で書いたのならSFだということでいいとおもうけど、
SFになっているかどうか不安ってこと? SFとしての完成度?
459 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/02(木) 23:54:23
ジャンル云々以前の問題
創作技術が未熟です
>>452 もしかして星新一型のSFを書こうとしているかもしれないから、情景描写だの
人物描写だのを指摘はしない。
(いっそ登場人物をN氏やT子にしちまえ)
この文章のキモは
>>453 の 2/2だと俺は勝手に思った。
作者自身はこの設定の「なに」を面白いと思ったのか?
自分が好きな設定なのだから一言にまとめられるよね。
それを一般読者が面白く感じるようにストーリー化するのよ。それがSFの描写。
設定の例:ロボット三原則を守るロボット
→それ故に、殺人事件に巻き込まれたときロボットはある行動を取らざるを得なかった。
(余談だが、単純な処理エンジンをもとに変化と増殖を繰り返し予知できない結果を導き
出すコンピューターって、今時陳腐なニューラルネットワークじゃね?)
>>457 了解です。人間とその周りの描写が無いということですね。システムのほうに気がいってしまっていました。
>>458 すみません。もし投稿するならば、どのようなジャンルになるかを調べていたので、このような表現になりました。
SF募集ならば問題ないのですが、ライトノベルとか、エンターテイメントに出せるのかどうか考えていました。
それ以前のレベルというのはとりあえず棚に置いておいての話ですが。
>>459 (´・ω・`)ショボーン
>>460 テーマは”心の仕組み”です。はるかな過去から先人がチャレンジしてきたテーマですが、
人が作ったものの中に、人の手に負えない部分が存在する。それをあえて許すような仕組みにすることで
心が人の手に届くのか届かないのか、七転八倒する姿とその経過が面白くないかどうか。そんなものつくり
の話を書こうと思いました。
>(余談だが、単純な処理エンジンをもとに変化と増殖を繰り返し予知できない結果を導き
>出すコンピューターって、今時陳腐なニューラルネットワークじゃね?)
同じく陳腐ですが、GA(遺伝的アルゴリズム)とプランニング、オブジェクティブモデリングを
イメージしています。全部もはや古典的領域のAIです。七転八倒させるためには、その格闘相手をある程度
しっかりしておいたほうがいいと思いましたので、設定を決めました。
ニューロとファジイはどうも体に合わないので、使っていません。ニューロは確立統計論の世界になるし、
ファジイは制御の領域なので
バカ残飯
>>461 知識はそれなりにあるようだけど、メモリ容量切れ(リソース不足か?)とか
妙な言葉が出てくるあたり、技術者では無いのかな?
どれだけ複雑なプログラムであってもテラバイト食い尽くすようなのはまず無いぞ?
「メモリにロードしっぱなしにしないでHDDにでも保存しとけw」という話になる。
>>452 説明をずらずら並べた文章見ただけで、エンタメかラノベかなんて語れる人はいないと思う
どちらにしても、設定厨乙と言われそうだけど
判断が欲しいなら、山場をみせないと
>>463 >どれだけ複雑なプログラムであってもテラバイト食い尽くすようなのはまず無いぞ?
>「メモリにロードしっぱなしにしないでHDDにでも保存しとけw」という話になる。
一応、SFなので、手が届く程度の近未来ということで、ご容赦ください。
若干のうそを忍ばせてはいます。
ほんらい、本文の中で、少しずつ書いていくつもりだったのですが、少しネタを出しますと、
コンピュータに何らかの要求があったときに、モデルデータをプランニングすることで、
必要な解決法を探し出します。いくつかのシーケンスモデル(抽象化プログラム)の組み合わせを見つけることで
解決に必要な手順を生成しますが、その際に、シーケンスモデルそのものも、そのなかのさまざまな
パラメータの組み合わせを生成します。つまり、部品を組み合わせて必要なものを作り出すわけですが、その部品も
さまざまな派生型を作ることになります。その際、本来の要求に合わない組み合わせは破棄されますが、
そのときにGAを用いることで、使用可能な組み合わせを残し、さらに残ったものを変化させていきます。
このとき、部品数が少なければよいのですが、部品数は増える×組み合わせ爆発によって、必要なメモリ量は
とんでもないものになっていきます。
この話の場合は、シーケンスモデルのサイズを大きくすることで、組み合わせの爆発を防ぎます。(ここにうそがある。
派生型がその分増えるので、余り意味は無い)
GAなので、使用可能な組み合わせは、全てメモリ上におきます。そして、進化(変化)させることで、使用不可能なものを
破棄し、正しいものを残すという戦略です。これによって生成された組み合わせは新たなモデルとして活用し、
つぎの推論の材料になります。メモリから補助記憶へスワップすると速度が落ちるので、あえて止めていると想定して
いただけると幸いです。
>>464 ごもっともです、うーん、どうしたものやら...
投稿先ということなら、SFの場合はあまり気にしなくていいと思う。
SFというのは便利なジャンルで、SF風**ということで通用しちゃうから。
SF風ミステリーとかSF風ファンタジーとかね。SF風純文学ももちろんある。
つまり、どこに出しても「ジャンル違い」で落ちるおそれは少ないのよ。
468 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/03(金) 12:46:30
小説ってのはドラマを描くものなんだよね。
設定だけをいくら詰めても小説にはならない。
「小説とは人間を書くものなのだそうだ」 by 星新一
>>469 > 「小説とは人間を書くものなのだそうだ」 by 星新一
その通り
だから
他人をおとしめて俺様自慢をしたがる残飯に人間は、そして小説は書けない
>>467 ありがとうございました。SFのジャンルってそういう位置づけになるんですね。
小松左京、筒井康隆系とかの文学風からかなり開いて笹本祐一、野尻泡介風の中間期、
そしていまのライトノベル系等、ジャンルがわからなくなっていました。
>>468 余り長い話にしようとしていないのですが、(50枚から100枚程度)
書きかけなので、想定を大雑把にネタばれすると、
前半、開発話(開発者の格闘と挫折、突破のドラマ)
後半、運用話(ネットワークを使った外の世界の人間とのドラマ)
こんな感じにしようと思っています。
こんな素人のために、ご助言ありがとうございました。
大変参考になりました。感謝します。
469は
すごく的外れな引用をしてしまったことに気づいてほしい。
>>471 > シーケンスモデルのサイズを大きくすることで、組み合わせの爆発を防ぎま
>す。(ここにうそがある。
「SFのうそ」っていうのは作者を楽にするためにつくんじゃなくて、話を面白く
するためにつくもんだ(例:外挿法)。
ジェネリックアルゴリズムを面白くするポイントって、そこか?
「人が作ったものの中の、人の手に負えない部分」ってなに?
「七転八倒する姿とその経過」ってなに? ってのの具体案がお話のお話たる
部分だから、アイデア出すことだな。
ジェネティックアルゴリズム=プログラム上の進化は、古今東西のSF、サイバ
ーパンクがみな扱った分野だから、まぁがんばれ。
星新一は「小説とは人間を書くものなのだそうだ ヽ('ー`)ノ 」
というニュアンスで言った。
でなけりゃ「なのだそうだ」なんて言い方はしない。
それを読めない
>>470って、ほんとにレベル低いね。
荒らしをするしか能がないのもわかる。
475 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/04(土) 01:46:11
いつか、そう遠くない昔、僕はいつも顔を傾けていた。
どうしてなのかと言われたらよく知らないのだけれど、何故かこの世界には不可思議なことが溢れていた。
謎をいつか解き明かそうと思っていたらしい。
そしていつでも左の幾許か斜めを向いていた。
これは良く知っている。この世界には不可思議なことが溢れていたから。
そして何か見えないものが見えそうな気がしたからだ。
其れは単に左のちょっとだけ奥が見えただけであって、望んでいたものとは大分違っていたように思う。
その分、右の世界は閉ざされたままだったのだから。
まったく、馬鹿らしいったら。
実際には右耳に風があたって痺れるように痛いだけだった。
鉄塔の先が風に吹かれて唸っているようなものだ。ああ、ちょっと違うけれどそんな感じ。
そんなものは殆ど僕の人生に関係ないものであったし、それと同じくらい耳に感じる鈍痛もどうでもいいものだった。
ピアスをあけたあの時の痛みのほうがまだ僕を挑発していたように思う。
君、君はいつでも左を見ているけれど・・・少しくらい真っ直ぐなほうが世界は良く見えるよ。
そう言って煙草を吸う、彼の、ジョージ・アンダーソンの横顔を今でも覚えている。
ついでにポケットに入っていたフィンガービスケットの数も。
まったく、馬鹿らしいったら。
今書いている作品の一部です
批評よろしく
476 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/04(土) 01:49:14
プロペラの回っている音が、する。
何の・・・ああ、猿共が精一杯に足掻いている、キーキーと騒ぐ、そんな聞き苦しい音と似ている。
次第に速度を落としながらひとつひとつ確かめるように回っていくさまは確実に魂の終焉を意味していた。
緞帳のようにもったりとした雲が広がっていくのもまた其れと同等であった。
其れでもまだ止まる様子はない。彼此数億年になる。
何でいつも動いているのかしらとたまに不安になるのだけれどそんなものはほんの雲の切れ端の、
妹が残すシフォンケーキのようなものであって、束の間の享楽と郷愁を与えてくれる。それだけの価値。
かつて僕が存在していた場所でよく見た日常と同じ。
すぐにでも僕には関係なくなるのだろうな。そう思った。
其れから彼此数億年。
空に浮かぶ雲は意外と軽くて薄くて僕は比較的安定した世界に住んでいた。
そもそも誰が僕らをこの世界で生かしているのか、
元来比較的って何と比較しているのかしら、何の宗教なのだろう・・・
と言ったら其れさえも誰も知らなかったことがちょっぴり、ほんとうにちょっぴりだけれど・・・可笑しいなと思ってしまった。
少し眠たそうにしている旧友のアンダーソン氏に話してやると彼はほんの少し、
それこそノートの切れ端に書き込んだものと同等の脆さをもったナイフを玩びながら少しはにかんで、あるお伽話をしてくれた。
「いちいち雲のことを気にするから・・・本当なら君はピーターパンになるはずなんだよ。
つまり飛行機乗りってのはただ純粋に空で生きているものなんじゃないのかな・・・って・・
本当に・・・、ただ、そう思っただけで・・・」
彼は寝そべるように俯いていたけれど、デッキチェアの隙間から聞こえた声はひどく澄んでいて、僕は彼が泣いていることを知った。
>>475です。上の自分の作品と読み比べて思ったこととか何かあれば教えてもらえると幸いです。
よろしくお願いします。
>>475-476 真面目に書こうとしている姿勢は伝わりますが、どちらも残念ながらひとに読んでもらうレベルには
達していません。ここには「自分」があるだけで「他人」がありません。「自分」が書いて気持よい文章を
書いているだけだからです。
文章とは他人が読むものです。
しかし、箸にも棒にもかからないかというとそうではなくて、こういうレベルのものを書いてゆくしか、
その先に進む方法もないのも事実です。誰もがいちどは通らなければならない道なのです。
ですので、こういうものを書き続けるしかいまのところは方法はないでしょう。
>そんなものはほんの雲の切れ端の、妹が残すシフォンケーキのようなものであって
そのうちに、このような一見洒落たような、実際には使い古された言いまわしも書かなくなるでしょう。
>>475-476 こういう抽象的な心理描写を他人が読んでくれると思わないほうがいいかな。
文章は下手。表現は稚拙。
まず普通に書いたほうがいいよ。
普通に書き始めるとね、場所の描写や人物の描写でつまずくと思う。
どう書いていいのかわからずに筆が止まっちゃうわけだ。
そこで初めて、読書の大切さを知ることになる。
まず読書から始めたほうがいいと思う。
欠勤の日にミルフィーユを食べた。
何が誌的かってことだね。俺今パンナコッタナタデココミルクレープも考えて これにした。どれも同じに思えちゃうなら
まづそこから なんとかせんと。
ガビーン そんな言葉ねえだろうがIMEはよ…つくっづく氏んでほしい、とういづもろとも。
>>478 >
>>475-476 > こういう抽象的な心理描写を他人が読んでくれると思わないほうがいいかな。
> 文章は下手。表現は稚拙。
> まず普通に書いたほうがいいよ。
> 普通に書き始めるとね、場所の描写や人物の描写でつまずくと思う。
> どう書いていいのかわからずに筆が止まっちゃうわけだ。
> そこで初めて、読書の大切さを知ることになる。
> まず読書から始めたほうがいいと思う。
それでは顔真っ赤残飯さんの言い訳です。どうぞ!
森博嗣って、「アルバイトでエンタメを書いているだけ」と公言している人でしょ?
プロ作家ではないわな。
残飯は自称天才若手プロ作家www
485 :
478:2007/08/04(土) 13:07:08
>>482 赤っ恥でもないと思うけど。
プロならば、状況の描写、人物の描写ができた上で心理描写が入るわけ。
その部分をあえて抜いて、何が書いてあるのかわからない抽象的な心理描写だけを
張れば酷評されて当たり前。
張るほうもわざわざそういう部分を抜き出して張ってるんだから。
486 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/04(土) 13:13:14
478が残飯だったのか・・・
>>475‐476
大人になってから小説を書き出した人って印象を受ける。
読書好きじゃなかった人が突然読書に傾倒すると、読書の勘が鍛えられてないから
大人向けの小説の大人向けの書き方だけに注意を払う。
難しいものから入るより簡単なものから入るのも手。
読書に勘なんてねーよ。
むしろ子供の頃読書してたモヤシは作家には向いてない。
自分では何もできないが口先だけの評論家タイプ。
が、が余計だった。
491 :
488:2007/08/04(土) 16:52:01
>>489 批評より書いてたほうが評価されてたけど。
自分でも批評は向いてないと思う。自分、途中で遊びまわって中断しつつも、
30年ばっか書いてる。
492 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/04(土) 18:03:29
小説書いて出版社が金払ってる以上プロだろう
厳密にはプロの文章だって批評可能なのよ? プロの批評家が実際にやっているんだし。
この場のネット批評家氏が能力不足なのをあげつらうことに意味はないんだから、
いいかげんプロの文を抜粋して載せるのは止めないか?
>> 478 だって、既に描写について世界を極めているわけじゃないんだろ。
こういうときこそ自分を高めるために自論を反省しなきゃ。
同じスレ進行の繰り返しだぞ。
>この場のネット批評家氏が能力不足なのをあげつらうことに意味はないんだから、
>いいかげんプロの文を抜粋して載せるのは止めないか?
論争に負けそうになったら
こういう汚い手口を用いるのが残飯
こういう手合い相手にまともに論じるのが愚か
やがて解るよ、君も
そういう場ではない。単なる暇つぶしの場さ
残飯みたいな犯罪人は悪事をはたらき
ふつうの人は適当なことを書く
君も好きなことを書いて暇をつぶせばいい
だがまともな議論を期待するなら バ カ 見 ラ
参考になるかならないか。
手本にするべきか、否かと言われれば
>>475-476 みたいな部分は
プロの書いたものとは言え、手本にしないほうがいいだろうね。
プロじゃないだろw
冒頭で素人とすぐにわかるよ
497 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/04(土) 21:34:25
有難うございます
全然違うとこから抜いてきたので心情に違いがあるかもしれないです…
私は書きたい表現・台詞だけを書くつもりでストーリー・伏線は完璧後付けな小説を作っているんですが、それ故にこだわり過ぎて変な表現はないか心配になりまして、今回批評を依頼させていただきました。
書き始めて早5年、昼間から高校サボってこんな自分は生きてる価値がないのかな…と欝になる日々でしたが、励ましてもらって元気になれました。有難う。
例えばここにヘッセを投げ込んだら文章は書けてるが抽象的すぎて分からんとか言われるんだろうなあ。
それもそのはず、通して読まないと分からないような小説なんて溢れるほどある。
絵画を変な部分でトリミングして見せて「構図がおかしい」と言わせるようなものだよ。
「意図的に変な切り出し方をして見せる悪質な馬鹿」
「自分が変な切り出し方をしてるのに気づかずプゲラする馬鹿」
プロの文章投げ込む奴はこのどちらかだな。
ばかじゃね?
今の時代にヘッセは売れない。古典だから辛うじて売れる。
現代に通用しないプロは素人と同じ。
以上
>>499 >今の時代にヘッセは売れない。古典だから辛うじて売れる。
行内で矛盾してるぞww
それを言うなら現代で太宰や芥川が新人として出版しても売れないだろうね。
文章力あって売れてるのにプロじゃないとか馬鹿かよ。
↑絶対にヘッセを読んだことのないやつ。
横だが、俺にヘッセを語らせたら煩いぞ。
絶対に語らないが。
504 :
500:2007/08/04(土) 22:00:01
>>501 今はあまり読まんが、中高の時の愛読書でしたが何か?
だからどうということもないが、むしろ読んでないのはお前のほうだろ。
オスマン・ヘッセ!
俺も読んだなあ、「車輪子チエ」だっけ?
つまらん。
まあまあ、どうせつまらんことだ。
今さらこのスレでヘッセも糞もないわけだしw
次、ドゾー
たのむからやめてくれ
このスレは「文章の作者がプロかアマか鑑定スレ」じゃないんだ。
そんな鑑定は、文章力に対してはなんの意味もない。
シェークスピアの正体を探る学者にでもなるつもりか?
>>500 >>今の時代にヘッセは売れない。古典だから辛うじて売れる。
>行内で矛盾してるぞww
おい。売れるっつー意味を自分のおつむで考えろ。
そこまでいわすな。
雑談したいヤツは雑談スレで
一応短編です。
よろしくお願いします。
1/3
『人間ではない』
もしも僕が鳥だったなら、最近よくそう考える。
もちろんそれが無茶な仮定であることは理解している。しかし、それでもつい考えてしまうのだ。
例えば夕方。
太陽の下半分は山に隠れ、西の空全体が朱く染まっている。
すると、その幻想的な風景のなか、一羽の鳥が悠然と羽ばたき飛んでいく。背中には一対の翼を持ち、細い足には鋭い鉤爪を持ち、澄んだ空気のなかを凛として滑空していく。
そんな景色を見て、僕は彼らに強い憧憬を抱くのだ。
>>510 >>>今の時代にヘッセは売れない。古典だから辛うじて売れる。
「古典として認知されているから手に取る人間もいるが、そうでなければ見向きもされないだろう」
こう言いたいわけだろ?にしてもおかしな文章だが。
それはともかく、イコール>現代に通用しない となるのは分からん。
論理が飛躍しすぎにも程がある。
>>511 正直すまん。これで終わりにする。
2/3
とはいっても、僕は自分を取り巻く現在の状況に不満があるわけではない。
小さいながらも自分の家を持っているし、食事は毎回勝手に用意される。特に働くこともないし、毎朝散歩をする余裕もある。恵まれていると言って良いだろう。
昔の友人のなかには、満足に食べることもできない生活の末、喧嘩で死んでしまったようなのもいるのだ。それに比べれば僕は幸せ過ぎて、後ろめたささえ感じる程だ。
それでいて、より良い生に憧れるなどというのはある意味罪かもしれない。
だが敢えて弁解しておくと、僕はもし鳥になれるなら、現在の生活を全て失ってしまっても構わないとさえ考えている。
そう例えば、願いが叶った結果としてならば、飢死しようが喧嘩で死のうがそれは本望といえる。
それだけの覚悟はあるのだ。
3/3
もしかすると、僕のこうした願望は一般的なものでないかもしれない。
確かに、鳥になってしまえば、今のように速く駆けることもできなくなるし、あごの力もそうとう弱くなってしまうに違いない。
何故なら、鳥の足はあんなにも細いし、口にはただの一本も歯が生えていないのだから。
更にいうならば、僕自身、鳥になりたい根拠を説明できない。ただなんとなくとか、いつの間にかとか、そういう曖昧な言い訳がせいぜいである。
不思議なものだ、そう思いながら僕は足で土を掻く。
空を見上げると、また、大きな鳥が静かに羽ばたいているのが見えた。
たとえがたい奇妙な感覚が体中に駆け巡った。
鳥になりたいのだ。
空を自由に飛びたかったのだ。
悔しくて、悲しくて、もどかしくて、僕はがむしゃらにないた。一度なきだすと、感情が一気に溢れ出して止まらなくなった。
僕は、四本の足で地面を踏みしめ、澄みきった高い空へと首を向け、精一杯の力を込めて、高らかに吠えた。
誰にも理解されない叫びだった。
>>513 >それはともかく、イコール>現代に通用しない となるのは分からん。
>論理が飛躍しすぎにも程がある。
おまえが感じる飛躍に天分の差っつーもんがあるわけよ。
太宰も芥川もあの時代だからこそ売れた。
また売れるものを書いた。
それだけの話だ。
彼らの作品に文章力だけしか見えないならおまえに才はない。死ね。
>>512 >もしも僕が鳥だったなら、最近よくそう考える。
なんだ? この出だし。
よーく考えて、それでもこの文章がまともだと言い張るのなら、死ね。
一行目を書けない奴に二行目を書く資格はない。出直してこい。
雑談したいなら雑談スレ池。
>>512 >太陽の下半分は山に隠れ、西の空全体が朱く染まっている。
これをカッコ良く描写できるとプロかも。それで
『幻想的な風景』とか『凛として滑空していく』様を自分の言葉でしっかり描写して欲しい。
>>513-514 >僕は自分を取り巻く現在の状況に
少し表現がクドい。
全体的な文脈もクドい。目的地は見えているっぽいので流れを整理して欲しい。
>>512-515 内容的にはエッセイとかそっち方面で、小説ではないな。
主人公がどこにいて、どういう人物なのかわからない状態で、心理描写を
されても読む側は興味を惹かれない。
文章もおかしいな。
もしも自分自身が鳥だったならどんなにいいだろう。という流れならば、
鳥になったつもりで鳥の視点で描写が始まるはず。
なのに
>そんな景色を見て、僕は彼らに強い憧憬を抱くのだ。
と外部視点になってる。
最初から外部視点で、「鳥はいいなあ」という流れならば、冒頭の三行は不要。
鳥の描写をしてから、鳥になりたいなあ、という心理描写に入ればいい。
>>512 難易度の高いシチュエーションに挑戦しているなぁ。
この話の主人公は犬だから、犬の視点で見た鳥を描写しなければいけない
わけだ。
> 僕のこうした願望は一般的なものでないかもしれない
> 鳥の足はあんなにも細いし、口にはただの一本も歯が生えていないのだから
> そう思いながら僕は足で土を掻く
このへんで「おや?」と思うことはできた。でもまだ犬視点だとは思えなかった。
もっともっと犬の生態に近づいてみよう。たとえば犬は色盲だから、夕日を赤い
と思うことができない。
犬小屋から見える鳥なんてスズメやカラス、よくてヒヨドリだろう。本当になにが
見えるかをもっと具体的に書いていこう。逆に幻想的な風景になるかもしれない。
もし難しいようだったら、変に隠さずに自分が犬であることを先に描写してしまおう。
>517
>519
>520
>517>519>520>521
色々とありがとうございます。参考になりましたm(u_u)m
早春の寒い夕方だった。伊佐子が運転しながら燃料計を見るとEになっていた。
まだ大丈夫と思っていたが、うかつだった。あと一キロも走れるかどうか。夫の信弘は
後部座席で煙草をくわえている。近ごろますます猫背になった。うすくなった髪に白さが
増した。商店街の灯が両側から彼の長い顔に絶えず当たっているが、太い眉毛の下の
眼は眠ったように閉じている。バック・ミラーにはその眼のあたりしか映らないが、眼窩が
目立って落ちてきていた。ヒーターを入れているのに、寒そうにコートの身体を縮めている。
一キロぶんのガソリンだと、夫を会合場所に送りつけて、ちょっと戻りかけるのがやっとだ。
会合場所は料理屋で、女中も下足番も玄関に出ている。その連中の眼の届くところで
車が動かなくなるのを見せるのは恥だった。外車を乗り回しているのにガソリンを切らしたと
あってはみっともない。
伊佐子はこの辺にあるガソリンスタンドを知っていた。知り過ぎて都合が悪い。そこの
従業員と顔馴染だった。だが、別のスタンドに行くには遠かったり、あとがえったり、回り道に
なったりするので、思い切ってそこへ寄ることにした。夫の会合は重役連の懇親会で、
その時間が迫っている。一週間前に社長交替が決まった。新会長や新社長になる人より
おくれて座敷に入るのは夫もまずいだろう。
伊佐子は石油会社の赤いマークがついている下に車を寄せた。
「どうしたのかね?」
信弘は眼を開けてうしろから訊いた。
「ガソリンが切れちゃったの。すぐ入れさせるわ」
伊佐子は車を停車させ、ドアを開けかけた。
「どのくらい時間がかかる?」
夫は腕をあげてスタンドの灯に時計の針をながめた。眼をくしゃくしゃにさせているのは
眼鏡がないからである。
「五時四十分よ。五分で済むわよ」
>>522 ときどきこんなふうにアンカーだけつけたり、引用だけしたりする人が
いるけど、馬鹿みたいだね。
なにが楽しいのだろう。
>>524 松本清張の『強き蟻』ですね。
ご苦労さまでした。
「乳輪」まで読んだ。
残飯は
まで読んだ
はい、おっぱっぴー
>>524 文章的にはあまり上手くはない。
締め切りに追われるプロの場合はきっちり推敲されていないものが本になる
こともあるし、時代的なものもある。
>伊佐子はこの辺にあるガソリンスタンドを知っていた。知り過ぎて都合が悪い。
>そこの従業員と顔馴染だった。だが、別のスタンドに行くには遠かったり、あと
>がえったり、回り道になったりするので、思い切ってそこへ寄ることにした。夫の
>会合は重役連の懇親会で、その時間が迫っている。一週間前に社長交替が
>決まった。新会長や新社長になる人よりおくれて座敷に入るのは夫もまずいだろう。
> 伊佐子は石油会社の赤いマークがついている下に車を寄せた。
今風にリライトするとこんな感じかな。
--------------
伊沙子は近くのガソリンスタンドに寄ろうと思った。だが、知られすぎていて都合が悪い。
従業員とは顔なじみだった。他のスタンドは遠かったり、Uターンして回り道をしなければ
ならなかったりする。時間がかかりすぎる。
夫の会合は重役連の懇親会だ。先週社長交代が決まったのだけれど、新会長や新社長に
なる人よりも送れて座敷に入るのはまずいだろう。
時間が迫っていた。
伊佐子は目の前の、石油会社の赤いマークの下に車を寄せた。
くだらん自己満足のリライトなんかしてる暇があったらオナヌーでもしてろクズ
>>532 リライトって……
これを酷評してほしいのか?
>>532 だからリライトは止めとけっていったのに……。
まず
> 送れて座敷に入るのはまずいだろう
こんな肝心なときに誤字しちゃうから馬脚を現す。
松本清張は新聞記者だったんだから、誤字脱字しないことを体で覚えていた
はずだよ。
「締め切りに追われるプロの場合はきっちり推敲されていないものが」
なんて言う前に、せめてあなたも同じことをやってみようよ。
> 伊沙子は近くのガソリンスタンドに寄ろうと思った。だが、知られすぎ
ていて都合が悪い。
この文章は受け身にしてしまったせいで、「誰に知られているのか」を明示しな
ければいけなくなっている。
その他の文も、全般的に主語の見極め方が悪い。
> 夫の会合は重役連の懇親会だ。先週社長交代が決まったのだけれど、新会長
や新社長になる人よりも送れて座敷に入るのはまずいだろう。
せっかく原文では「夫も」と書いてあるのに、勝手に省略するから主語が文内で
ねじれている。
なにより伊佐子の焦っている心情を現すために原文がわざと文体を調節してい
るのに、あなたはそのことについて考慮していない。
このスレでリライトは鬼門
もしくは呪詛返しに合うのが宿命
清張の文かは知らないが、プロの文は流れを見れば
比較的わかりやすい。
ありゃ昭和だからおkの文章だな。
今じゃ通用しない。
つーかね、手書きからワープロ時代に変わって文章力が飛躍的にアップしたよ日本人作家。いやまじで。
>>532 改悪の見本のようだね。
>外車を乗り回しているのにガソリンを切らしたとあってはみっともない。
>伊佐子はこの辺にあるガソリンスタンドを知っていた。知り過ぎて都合が悪い。そこの
>従業員と顔馴染だった。だが、別のスタンドに行くには遠かったり、あとがえったり、回り道に
>なったりするので、思い切ってそこへ寄ることにした。
>外車を乗り回しているのにガソリンを切らしたとあってはみっともない。
>伊沙子は近くのガソリンスタンドに寄ろうと思った。だが、知られすぎていて都合が悪い。
>従業員とは顔なじみだった。他のスタンドは遠かったり、Uターンして回り道をしなければ
>ならなかったりする。時間がかかりすぎる。
原文では「知っていた」→「知り過ぎて都合が悪い」→「だが」と論理的に文章が進んでいる
のに対して、
改悪文は、「寄ろうと思った」→「だが、知られすぎていて都合が悪い」で論理の流れが止まって
しまって、「従業員とは〜」以下がただの補足説明になってしまっている。
説明ばかりの文章が退屈で平板なのは周知の通りで、そのために如何にして説明臭さを減らす
かが腕の見せ所ともいえて、原文にはそういう工夫がある。だからすらすらと頭にはいる。
さらに「思い切って」と書くことで、切迫感を主人公の心情として伝えている。
改悪文の「時間が迫っていた」という他人事のような書き方と比べれば優劣は明らかだ。
まぁ、改悪なのは一致した意見だね
>今風にリライトするとこんな感じかな。
今風じゃないしね。今風のばかなら納得
ひっそりと>532は身を隠すんだろうな・・・
>>535 プロが書こうが悪文は悪文として見れないとダメだな。
君が言ってるのは、プロが書いたものだから正しいはずだという思い込みだけだろ?
細かく説明するとな
>外車を乗り回しているのにガソリンを切らしたとあってはみっともない。
>伊佐子はこの辺にあるガソリンスタンドを知っていた。
>知り過ぎて都合が悪い。
>そこの従業員と顔馴染だった。
この原文だと「知っていた」の意味が取りにくくなっている。
燃料切れから、スタンドが出てくるので、「場所を知っていた」という意味なのに、途中から
「内情を知っていた」が重なってくる。
さらに、知り合いだと都合が悪い理由もここではあきらにされていない。
この辺が読んでいて違和感を感じる部分で、悪文となる。
張った人もそれをわかって張ってるんだよ。
なにがあきらだ。自分で張っておいてなにいってんのクソボケ残飯
>>535 >せっかく原文では「夫も」と書いてあるのに、勝手に省略するから主語が文内で
>ねじれている。
主語が捩れてる?
マジで言ってるとしたらかなり重症だな。
日本語の場合は、必要に応じて主語を省略したほうが読みやすい。これは小説の
基本技術の一つで、上手に主語を省略するのが上手な文章の書き方なんだよ。
リライトした文書の主語を補足すると
>夫の会合は重役連の懇親会だ。(夫の会社では)先週社長交代が決まったのだけれど、
>(会合に出席するにあたり)新会長や新社長に なる人よりも送れて座敷に入るのはまずいだろう。
夫が重なるし、そもそも心理描写なので、人物が知っている情報(夫の会社とか)は省略する
のが自然。主語が省略されていても、誤読のしようがないので「主語が捩れてる」というのは、
ちょっと読書不足だな。
>>544 >リライトした文書の主語を補足すると
>>夫の会合は重役連の懇親会だ。(夫の会社では)先週社長交代が決まったのだけれど、
>>(会合に出席するにあたり)新会長や新社長に なる人よりも送れて座敷に入るのはまずいだろう。
>
>夫が重なるし、そもそも心理描写なので、人物が知っている情報(夫の会社とか)は省略する
>のが自然。主語が省略されていても、誤読のしようがないので「主語が捩れてる」というのは、
>ちょっと読書不足だな。
いや、おまえが完全に間違っている。
おまえが省略した主語は何かをもう一度考えてみよう。
546 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/05(日) 15:39:33
>>545 このスレにはプロだから、プロだからと言ってるアホが時々沸くけど
プロの文章が完璧ということはない。
一冊の本は千以上の文章で成り立っていて、特に売れっ子の場合は、締め切りに
追われて推敲が仕上がってない状態で活字になるのが当たり前。
だから、文章の基本を身に付けた上で、例えば、どの主語が省略されているのかとか、
ここは主語を補ったほうがわかりやすいかなとか、そういう推敲の技術を身に付けないと
文章は上手くならない。
>>535 みたいなのが小説を書くと、僕は僕は僕はとか、恵子は恵子は恵子はとか
主語が連続する小学生の作文になるだけだな。
ヒントな。
人よりもおれて座敷に入るのはだれか?
>>546 >このスレにはプロだから、プロだからと言ってるアホが時々沸くけど
>プロの文章が完璧ということはない。
おまえ、ばかじゃね? そんなことあたりまえ。
ましてや清張は昭和のプロだろ。文章なんかうまくない。なにを今更。
だがおまえのように改悪する勘違いした香具師は放っておけない。
それだけの話だ。
>546が>532でないことを祈るばかり・・・
550 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/05(日) 15:48:27
>>545 >>547 >夫の会合は重役連の懇親会だ。先週社長交代が決まったのだけれど、
>新会長や新社長になる人よりも送れて座敷に入るのはまずいだろう。
この心理描写を読んで、主語が捩れてると思うなら小説を書くのは無理だな。
夫の行動に関して人物が考えているんだから、遅れて座敷に入ってまずいのは
「夫」に決まってるだろ。それ以外の読み方はできない。
君らの言ってるのは、主語の省略ができない小学生レベルで「僕は僕は僕は」と
主語の連続する作文を書けって話なんだが。
原文読んだことないが
>外車を乗り回しているのにガソリンを切らしたとあってはみっともない。
>伊佐子はこの辺にあるガソリンスタンドを知っていた。知り過ぎて都合が悪い。そこの
>従業員と顔馴染だった。
>外車を乗り回しているのにガソリンを切らしたとあってはみっともない。
>伊沙子は近くのガソリンスタンドに寄ろうと思った。だが、知られすぎていて都合が悪い。
>従業員とは顔なじみだった。
これは、後者の方が悪文
葛藤する場面なのに、そんなにすんなり「思った」らダメだろ
「その場所が思い浮かぶけれど行きたくない」段階なのに「寄ろうと思った」ら後の躊躇する理由が浮いてしまう
しかもなんで「知られすぎていて」と続く?
さてはおまえ、視点うろつかせるのが得意だな
他も突っ込みどころは満載だが
とりあえずおまえは他人の文章リライトできるレベルじゃねーよ
>>550 わかんねえやつだな。
おまえは文章を見てるのか、人物の心情を推しはかってるのか、どっちだ?
心情を手前勝手に解釈すれば文法はいらねーよ。そんなのは詩だよ、詩。
まず文章の正しさ、正確さを見れるようになれ。
はっきりいうけど、おまえさ、文章の要となる主語が何かわかってないよ。というか、つかめてない。
国語の成績悪かったろ?
ま、これから人一倍努力するこった。
おまえら釣られすぎ。主語と補語の区別もつかない残飯に遊ばれてどうすんの
まったく、よけいなリライトなんかしなければこんなつっこまれずに済んだのに。
てかたったこれだけの文章でこんだけつっこまれるてのも一種の才能?
よーしここは俺がリライトしてやる!
↓
よけい悪くなっとるがな(´д`)
↓
プロの文章だって完璧じゃないぜ!
↓
お前が言うなや(´A`)
こうですか!?わかりません(><)
評価される側のレベルを推し量ってみる
上 よい、酷評するところが見当たらない
中 紳士的に酷評される
下 人格まで含めて罵倒される
論外 スルー
559 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/05(日) 16:20:00
>>552 >おまえは文章を見てるのか、人物の心情を推しはかってるのか、どっちだ?
君は心理描写をなんだと思ってるの?
登場人物の内面を描くのが心理描写だろ?
夫が会合にいかねばならない。燃料切れで送れそうだ。
そういう状態で、遅れて困るのは「夫」しかないだろ。
>はっきりいうけど、おまえさ、文章の要となる主語が何かわかってないよ。というか、つかめてない。
>国語の成績悪かったろ?
この文章を読んで、遅れて困るのは誰だと思う?
夫以外にありえるのか?(笑
『伊沙子は近くのガソリンスタンドに寄ろうと思った。だが、知られすぎていて都合が悪い。
従業員とは顔なじみだった。他のスタンドは遠かったり、Uターンして回り道をしなければ
ならなかったりする。時間がかかりすぎる。
夫の会合は重役連の懇親会だ。先週社長交代が決まったのだけれど、新会長や新社長に
なる人よりも送れて座敷に入るのはまずいだろう。
時間が迫っていた。』
なぜ指摘されてるにも関わらず遅れるを送れるって間違い続けるのか。
これが個性とか文才とかだとでもおもってるのだろうか?
561 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/05(日) 16:29:47
誰かがプロの作品のおかしな奴を張る
↓
清張の作品だとバレる。
↓
でも文体が古いし下手だよね。
今風にリライト
↓
批評者のアンチが沸いて主語が捩れてるなどという。
↓
主語の捩れはないことが判明。
↓
アンチ側、捨てセリフと罵倒を繰り返す ←イマココ
もうちょっと大人になれよw
確かに困るのは夫以外にはありえないと思うが
夫の役職が明らかにされてないからなー
>先週社長交代が決まったのだけれど
と続けて書かれているから、普通は
夫が新社長なのかあるいは前社長なのか迷うところ。
しかし
>新会長や新社長になる人よりも送れて座敷に入るのはまずいだろう。
と書かれているので
ようやく夫は「遅れてきて困る役職」だと分かる。
リライトする時点でそこは気にならなかった?
あと>551がスルーされてる件
↑スルーネタ馬鹿
なんつーか
リライトしたヤツは、微妙に一人称が混じってるんだよな
そこが気持ち悪い
>>562 その点は、貼った人が前後を落としてわかり難くして貼ったからじゃないかな。
おれは該当作品を読んでないから、近所のスタンドでガソリンを入れるとマズイ
わけもわからないし、夫の役職もわからない。
ただ、文章としてこなれていない部分を読みやすく整理しただけ。
味が出るとかでないとか、好みの問題はあるだろうが文法的な間違いはないな
いくらプロでもこれは酷いと思う。
> 伊佐子は石油会社の赤いマークがついている下に車を寄せた。
あきらかに推敲不足。
リライトしたやつは釣りじゃないか?
>夫の会合は重役連の懇親会だ。先週社長交代が決まったのだけれど、新会長や新社長に
>なる人よりも送れて座敷に入るのはまずいだろう。
これ糞文すぎるってwwwwwwwwwwww
563 名前:名無し物書き@推敲中?[sage] 投稿日:2007/08/05(日) 16:31:15
あと>551がスルーされてる件
564 名前:名無し物書き@推敲中?[sage] 投稿日:2007/08/05(日) 16:33:50
↑スルーネタ馬鹿
元の文が悪文だったとしても
リライトの結果もまた悪文でしかない。
そこは真摯に受け止めた方がいいと思うよ。
>>566 >読みやすく整理しただけ
いや、あきらかに読みにくくなってる
おまえがやったのは、原文を切り刻んで唾つけただけ
あと、なんで「目の前の」なんて余計な文をいれたの?
せっかく文章を短くして焦燥感を表現してるのにわざわざくっつけて読みやすく整理したとか
いばってるんだから手の施しようがないな
またリライト癖で恥かいているのか
犯罪人残飯
プロの文が不磨の大典だと言うつもりはない。
ただ、誤字脱字を小説家以上に許さない新聞記者の態度は見習っても良いと思う。
主語についてだが、正確には「主題の提示」の「は」について解説しよう。
「は」は、その後に続く一文を支配するだけでなくその後の文にまで実は効いている。
ちなみに「も」は、「は」と同じ仲間な。
伊佐子はこの辺にあるガソリンスタンドを知っていた。
(伊佐子は)知り過ぎて都合が悪い。
(伊佐子は)そこの従業員と顔馴染だった。
だが、別のスタンドに行くには遠かったり……
↑ここで別の「は」に入れ替わっている。
二つめ以降の(伊佐子は)は省略することができる。
これが日本語の主語の省略。
夫の会合は重役連の懇親会で、その時間が迫っている。
(会合では)一週間前に社長交替が決まった。
↓次の文は、「は」の内容が変わるので省略せずに書く――
新会長や新社長になる人よりおくれて座敷に入るの「は」夫「も」まずいだろう。
んでリライト文なんだが、
夫の会合は重役連の懇親会だ。
(夫の会合では)先週社長交代が決まったのだけれど、
↓複文だから、(夫の会合では)はこの後にもかかる
新会長や新社長になる人よりも遅れて座敷に入るのはまずいだろう。
夫の会合では新会長や新社長になる人よりも遅れて座敷にはいるのはまずいだろう。
うーん、読めないことはない。だが、原文と意味が違っている。
じつは主語は「夫」でなくなっているんだなぁ。
>>574 >夫の会合では新会長や新社長になる人よりも遅れて座敷にはいるのはまずいだろう。
なんだ、こりゃw
ひどいね、ひどすぎる。読めないぞ!
なんで「夫の会合」を強調してんねん。
そのセンスのなさが結局、文才のなさにつながるんじゃねーの?w
>>575 横だが、↓これは「リライト文だとこういう文意になるから駄目じゃね?」という指摘だと思うんだが。
>夫の会合では新会長や新社長になる人よりも遅れて座敷にはいるのはまずいだろう。
そういうことか。わかった。
リライトした文の狼藉ぶりを証明したっつーことね。おk。
わからない。
まったくわからない。
>伊佐子は石油会社の赤いマークがついている下に車を寄せた。
がなんで推敲不足なのかもわからなければ、
>伊佐子は目の前の、石油会社の赤いマークの下に車を寄せた。
なら充分なのかもわからない。
個人的には「ついている」は電気がついているという
営業しているという意味も込めての表現だったんじゃないのかということだけだ。
579 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/05(日) 19:48:31
>>574 間違いは間違いと認める勇気が必要だと思うよ。
リライト文
『夫の会合は重役連の懇親会だ。先週社長交代が決まったのだけれど、新会長や新社長に
なる人よりも送れて座敷に入るのはまずいだろう。』
この文章をこう解釈する理解は酷いね。
>夫の会合では新会長や新社長になる人よりも遅れて座敷にはいるのはまずいだろう。
日本語になってないからな。
580 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/05(日) 19:57:49
>>574 主語に関する理解が滅茶苦茶だよ。
リライト文
『夫の会合は重役連の懇親会だ。先週社長交代が決まったのだけれど、新会長や新社長に
なる人よりも送れて座敷に入るのはまずいだろう。』
それぞれ主語を補う。
夫の会合は重役連の懇親会だ。
(※夫の会社では)先週社長交代が決まったのだけれど
(※会合の席には)新会長や新社長が来るのだから、
(※そういう偉い人より)夫が遅れて座敷に入るのはまずいだろう。
ということになる。
この三点については、文章の中ですでに示されているから、省略しても意味が通じるわけ。
どこにも捩れはない。誤読のしようもない。
好みはともかく、文法的におかしな点はないだろ?
三番目の「夫が」が抜けたら捩れてるように感じられるよ。
つまりね、「夫が」を省略ちゃうからいけないんだよ。
そりゃ「夫が」はあとからわかるよ。
でもね、このあとからわかる感じが捩れに感じられるんだよ。
わかった?
>>578 >伊佐子は石油会社の赤いマークがついている下に車を寄せた。
これじゃあ状況が全然わからないだろ?
プロが書いたから酷評されてないだけで、素人の投稿者がこういう文を書いたら
叩かれると思うけどね。
赤いマークが「ついている」というのも曖昧だし、車を寄せたというだけでは
スタンドに入ったとは読めない。
敷地の外側に電飾看板が立っていて(ついていて)、その下に路駐したように読める。
>>伊佐子は目の前の、石油会社の赤いマークの下に車を寄せた。
>なら充分なのかもわからない。
十分ではないよ。
ただ、原文に最小限手を入れただけ。
ガソリンスタンドって、道路側は開放されていて奥にある仕切りの壁に、石油会社の
マークが書かれている。そこに車を寄せたということは、スタンドの敷地内に入ったと
いう風に読めるだろ?
本当は、そんなに凝る場面でもなさそうなので、ストレートに「ガソリンスタンドに車を
入れた」でいいと思うけどね。
なるほど。
>582が文脈を理解しない(できない)人で、
更にガソリンが切れそうだっていうのに
わざわざスタンド脇に車を止めるという奇行に走る人間性なのは理解できた。
そして素敵なオチまで用意してくれてありがとう。
>>582 >本当は、そんなに凝る場面でもなさそうなので、ストレートに「ガソリンスタンドに車を
>入れた」でいいと思うけどね。
「と思うけどね」に自信のなさが表れてるね。叩かれるのが怖いのかな?w
585 :
574:2007/08/05(日) 21:10:47
俺、けっこうまじめに指摘してるんだがな。
>>584 みたく茶化されるとどうも……。
>>580 に返事すると、俺が言った「は」の性質は「文法」なんですよ、三上章の。
日本語の主語は自由に省略してよいものではなく、
省略してよい場合、悪い場合、さらに省略しなければいけない場合があって、
補うときはまずどこから探す、っていうルールがあるのです。
>>585 地の文と心理描写とで、主語の扱い方は変わるのだけれど
どこを省略するのかは書き手の自由で、意味が通じれば問題ない。
「重役会に遅れると夫は困るだろう」、という意味が伝わって、他の読み方ができなければ、
その文章が捩れていることにはならない。
しかも心理描写というのは、登場人物の内面的思考の内容を表すものなので、そこに
いちいち主語を入れるのはむしろ不自然。
これが理解できないと、ガチガチの小学生の作文みたいなものしか書けないよ。
>ガチガチの小学生の作文みたいなものしか書けないよ。
まるで残飯だなwww
もしかして
一人反省会してる?
そうとでも思わなければ、あまりにヒドイ
だから、下手なリライトなぞするなと言うに……
>伊沙子は近くのガソリンスタンドに寄ろうと思った。
>だが、知られすぎていて都合が悪い。(誰に? つか迷わせたいなら判断を保留しとけ。一行目で断言するな)
>従業員とは顔なじみだった。(二行目の主語が従業員なら、こっちの文を先にいれるべき)
>他のスタンドは遠かったり、Uターンして回り道をしなければならなかったりする。(なんでここにいきなり説明文が入る?)
>時間がかかりすぎる。 (ぶちぎれてる)
>夫の会合は重役連の懇親会だ。
>先週社長交代が決まったのだけれど、新会長や新社長になる人よりも送れて座敷に入るのはまずいだろう。
(なぜ一人称主人公視点がいきなりここに?)
>時間が迫っていた。(唐突すぎ)
>伊佐子は目の前の、石油会社の赤いマークの下に車を寄せた。(いきなり目の前に現れたのか? そしてこのGSは冒頭のGSとは別物だな? でないとおかしいんだが)
・このシーンでなにを書きたいかがわからない
・視点がばらつくのはよせ
・文章が下手杉
・日本語が変な部分は自分でなおせ
要めっちゃ推敲
良スレ、良スレ。
どっちかの肩をもつわけじゃないけど、
清張の文章が参考になるかどうか、手本にするべきか否かと言われれば
まあ手本にしないほうがいいかなという気がする。
古典だと主語の省略なんかはかなり激しくてね、有名なとこだと暗夜航路の
冒頭なんかも結構わかり難い。
>時任謙作の坂口に対する段々に積もって行った不快も坂口の今度の小説でとうとう
>結論に達したと思うと、彼は腹正しい中にも清清しい気持ちになった。
志賀直哉だけどね、余計なものをそぎ落としたタイトな文章という評価だけど
今の時代には合わないだろうね。
592 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/05(日) 22:46:39
てかね、普段読んでる本によりけりだよな。
後付けみたいなストーリーの表現重視の小説を好むやつもいれば、とにかく状況描写をキツキツされないと気にくわないやつもいる。
あんま酷評されても気にしないほうがいい。
それぞれが持つ小説とは何たるかなんて絶対同じ方向を向くわけがないから。
と空気よまずに(ry
593 :
残り飯:2007/08/05(日) 23:01:58
はい、おっぱっぴー
>>592 それはあるかもね。
エンタメってことになれば、技法的にはほぼ確立されているわけで
平易な文章で過不足なく状況をを伝えるということでね。
純文のほうも最近は同じかな。
それが自然にできる人と、できない人の差が結構大きいのかもしれない。
批評する方も、個人的な好みと、技術的な間違いを混同しないほうがいいような気がする。
それはそれとして、清張先生の悪筆は担当編集にしか読めなかったというね。
そのエピを四コマに応用したのがいしい被災地先生の、金丸代議士のゆってることを小沢現党首しか理解でけんと
いうやつある あの方は濫読家やけん。
ペルクロポピニカ
起動15秒前。…内的カウントダウン、サイレントコンプリート、「おはようごさ"います」
おひさしぶりです、あたしです。覚えてらっしゃいますか、蛍の話と…そうそう、花粉症のお話。作者も忘れてたっぽい
ですよ、粗忽者ですね。えっと。***音声再生***
「寄るな乙女ごよ。わしは今世界と会話をしておるのだ」
「わしって…おじさん40過ぎてるとは思えないのですけど…」
「エエイさなヨイショに心惑わすわしではないわ!よるなさわるなろりこんいっちょくせん!」
「でも…この暴風雨の中そのなりで傘一本、ほらほら…骨、折れてるじゃないですか」
「だ、だから、これが世界との会話なのだ。わたしが迷いごとを思えば、世界は咎なる向かい風を寄越すのよ」
「…あのお。」
「なんだね」
「わたしは、あなたの世界に、入っているのでしょうか?」 にこっ
キャー
***再生終了***
ものすごい勢いで逃げていったあの方を、あたしは見送ったままでした。
そんなに可笑しな笑顔だったかしら。それと、落としてゆかれたおんぼろりん傘さんはお預りしてますので早めに
署に取りにきてくださいね。わたしのなまえはマルチプルツー。と、いいますので、窓口で呼んでくださいっ!ぷるぷる!
清張先生は学がなくて、悪筆の上に悪文で有名な人だけど、もしかして今の若い人は知らないのかな。
文章じゃなくて、社会派として内容で勝負した作家なんだけどね。
中身 ってことですよね。
清張先生しあらねば、銀座の装いも今とは大きく異なっていたかと思われまっする
>>597 おい、昔の人。
昔を懐かしむなら来なくていいよ。
後進に道をゆずれ。
見ラ残飯は天地真理ネタで盛り上げるwww
それにしてもリライト文はひどすぎた。
プロの文章を投稿したほうが有意義な議論になってるな。
>>601 > それにしてもリライト文はひどすぎた。
残飯のツラよりもか?
共通点;この二人にとって 知はどうでもいい
>>606 > 共通点;この二人にとって 知はどうでもいい
犯罪人残飯は 痴 だけwww
さて永遠をみた彼彼女ちゃんらではあったが、憂慮は早くに再来した。またも彼氏のPCは遅々たること亀のごとく
なったのである。ワンクリック数十秒、ブラウサ"操作はいちいち逐一気分はボンカレー。仁鶴師匠が偲ばれる。
「ちょいとあんたあわたしまだようしんでまへんで」
これは失敬。三分間待つのじゃそ"。復刻パッケージ松坂さんはよいのだがもすこし 凝ってほしかったあれは凝って
様になる良コンセプト。アプリオリ、アラカルト、カプリチオ、アンプロンプ ちゅ。
さて彼彼女ちゃんらがいちゃいちゃし勿ら水野美紀ちゅんりさまばりのフレンチちっすを終えたところで(やはぎは しね)
彼彼女ちゃんらは さすがの魔法のフレンチちっすも亀をうさぎに変えることは ダイレクティヴに変えることは イネイブルと
ソルーションしたナウだった。
ジョイナスしようせ"。
ともあれ、← 彼氏は親父のノートン先生のマスターROMをへちってきてインスコしたらあっさり通ったので、これで
早くなるかしら! ⇒ なった! ⇒ やった! ⇒ はっぱ隊! ⇒ ひろみごう! ⇒ 静寂のながでんながおどるじゃ!
と思ったのもつかの間、元の木阿弥となった。ノートン先生。ノートン先生。
だがそれは主に彼氏くんの思考世界であった。彼女ちゃんは異なる世界にひっかかつていた。
「ねえ。『自動更新が無効になってます』っていうバルーン、す”〜っと、出続けてるよね。」
「ああ、言ったとおり切ったからね。」
「有効にしてみたら?」
彼氏はやや期待なしにその通りにした。
そして彼らは、今度は宇宙をみたのである。不思議の星(くに)に生まれたの。
みらくる。みみか。
元の文が面白い。
間違っているいないではないのかもしれない。
だけど元の文の直すべきところというのがまず見つからないように思う。
それを敢えて改善しろというなら、リライトした文章みたくなるだろうし、
少し難しいという指摘をすれば、勿論書き手も承知の上だろうが納得すると思う。
関係ないが、文章毎に指摘を一行ずつ書く奴は、絶対まともなことが言えない奴だ。
何でかって、一連の文章の内違和感のある所や間違った表現を抜き出すならともかく、
全部を同じように指摘するなんて出来ないからだ。何も考えていない証拠となる。
文章のあらゆる場所に同じ調子で似たような表現や書き方があったら、序破急に沿ってないってレベルじゃねーぞ!
と言われてもしょうがないのは確定的に明らか。
わかった上で話しているなら絶対某レス番のような言い方はしない。何か悪意のようなものすら感じる。
それを言う事で誰かの益となるのだろうか?絶対にならない。読んだ人が不快な思いをするだけだ。
そう断言するのは、自らリライトせずに指摘だけしているからだ。自分では改善できないのに、
ありもしない欠点をあげつらっているのではないかと言いたくなってしまう。
序破急?
です。
そんなに悔しがらなくても……
>>611は文章の癖を読み分けられない日本語ビギナー
新人賞は 遠い。
勿論俺は細かく指摘する事を否定するわけじゃない。酷い言い方だが、文体が古いのは希少価値以上のものではないだろう。
古くて貴重な蒐集品みたく、その本質は空疎だ。だからそれを持つ人は利用して、持たない人は
中身や本当の面白さで勝負すればいい。脱線しているが俺が出来るだけ公平に見ていると主張したかったのでどうしても長くなった。
ただ余りにも的外れというかいちいち説明するのも面倒な事を続けて書かれていたから、つい言ってしまった。
これ程まで悪意に満ちた出鱈目な某レスを見たら、けちのつけかえしを言い捨てたくてしょうがなかった。
必死すぎw
さっき起きたとこ
もういいや。
松本清張じゃない人が書いたとする。
「自分こんなのかいたよー」
「(別に間違ってないけど)くどい。わかりやすく直すならこうだ」
「なるほどー、自分はこういう風に書く癖がついてるから、言われてみればよくわかるなあ」
「そりゃよかった」
「もちろん、じぶんでもわかってるけどねー」
ちゃんちゃん。
リライトしてこんなにいいことがあったね、よかったね。リライトせずに、わかりにくい指摘をしても
それを書いた人が
「死ねええええ」
とかキレながら書いてる、あるいは価値観が全然違うせいで全然わかてない
ということは、読んだ人にはすぐわかるよ。という話
おしまい
>>617のわかってなさに
あぶなく胆石が飛び出すほど噴いた
尿道結石ほどではない。
だが実際胆石が飛び出していたら それは感謝せねばなるまいな。
お前は医者が向いている。
>>617 もちろん、別の人がリライトして面白くなる場合もあるよ
リライトする側に、それなりの伎倆がある場合に限るけどね
だけど、今回のリライトはあまりにもひどすぎるから叩かれまくったんじゃないかな
たぶん、一週間後くらいに冷静な目で見たら、それがわかるかも
もし、それでもわからなかったら、まだまだ先は長いってことだよ
あと、基本的にリライト依頼スレ以外でのリライトは、スレ違いだし
依頼もされてないのにリライトするなんて行為は、文章に対する冒涜だと思っている
もっと、自分の書いた文章にも、他人が書いた文章にも、真摯に向かうべきだし、敬意を払うべきだとも思う
ここんとこの流れを読み返して思ったが
創作文芸板よりも文化カテゴリ文法スレッド系がふさわしいやつがおおすぐる。文法スレでやれ。
つか、下手糞なリライトやらかすバカが定期的にでてくるのはなんでだぜ?
>>620 いやいや、現代風に直したっていうのは間違いじゃないよ。
短く出来事を説明するのが兎に角いいって云う人が世の中にごまんといる。
現代風の文章という言葉の意味もそういう兎に角短い文章ってことになる。
そしたら現代風に直したんなら、誰が書いてもこうなるよ。
ならなかったら古い書き方のままなんだから。
価値観が違うから話にならないっていうのだって、全然違わない。
全く違う価値観の元から生まれてくるものは、やはり明確に区別すべきだと思うけど。それとレスはよく読んでないけど。
とにかく価値観が違うんだよね。書き直したっていう程でもない。
>>532は今の人が使わない言い回しの所を言い換えて、
そんなこと言ったり書いたりするかなあという所だけ少し直したという程度。
リライトといえるものではない。というとまた文句がつくなら、作者を尊重していないと問題になる程
全体を変えてしまったわけではない。だから却って変な文章になって、それで叩かれたんだろう。それを承知の上でなら
ボロクソに言う必要はないはずだ。何か言いたくなる位、イラつく程おかしいくないと思った。
>>623 リライトといえるほどじゃないと思うが。だって何度言ったらいいのかわからないが、元の通りにしようとして
却っておかしくなったから叩かれたんだろう?
リライトがダメなら、
「このスレは投稿された文章に対して感想や意見だけを言うスレです。具体的なことは言わないでください。それがこのスレのポリシーです。」
「上記の理由により、何か例外的な事情がない限りリライトは禁じられています。ごく一部の改変でも、文章の意味を損ねるので避けてください」
という内容の文章を追加すればいい。
ダメだこりゃ
本当にリライトされた文章のできが悪いならば、そんなに必死にならなくてもいいわけで。
(誰が見てもおかしいなら相手にされないから)
今回のは腕のいい批評人に絡みたいだけの奴が騒いでいるだけじゃないかな。
昭和風とか現代風とか、文体に絡むことはリライトしないとわからないから
あってもいいと思う。
腕のいい批評人がどこにいるんだよw
>>532なんか最低最悪だよ。
628 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/06(月) 11:01:00
今回は、プロの文とわかっているものを、図々しくもリライトした。
ならば、それ相応の出来であってしかるべきで、それがお粗末チャンリンの改悪文だったから、
批判が噴出した。
リライトすること自体の可否を論じているわけではない。
>>532が馬鹿だということだ。
>>624が悪文の典型にしか思えない……
とりあえず>兎に角>却って これくらい開いたら?
>現代風の文章という言葉の意味もそういう兎に角短い文章ってことになる。
何このてめーの個人的な意見はwww
↑下品で個人的な反論www
スルーが出来ない厨な俺に教えてくれ。
>551 は、俺には正しいとしか思えないんだが、どうなんだ?
まるで残飯だなwww
>>633 それは恐らく、「ガソリンスタンドを知っている」という言い回しが現代風でないと判断したんだろう。
近くに「ガソリンスタンドがある」ことを知っているというと、いかにもうまくない感じがする。
ガソリンスタンドに「寄ろうと思った」というのは、何処に行けばいいかと考えた時に、あそこに行こうかと思ったという意味だ。
「あ、あそこにガソリンスタンドがあったはずだなあ。(じゃああそこに行こうかな?)ああ、でも従業員に顔を知られてるから止めておこう」
「じゃあ他のスタンドはどうだろうか……」
こう考えたということだろう。この後は、何処に行けばいいかと考える描写が続く。
色々考える描写があるのに、「初めから近くのガソリンスタンドを候補の埒外に見ていた」と解釈するのは苦しい。
何処に行こうか考えて、まず初めに近くのガソリンスタンドを思い当たったというのが自然だ。上記のようにね。
>伊佐子はこの辺にあるガソリンスタンドを知っていた。知り過ぎて都合が悪い。
それにこの部分だけ見ても、初めからガソリンスタンドへ行く気がなかったとは書かれていないから、「思った」は逡巡したとでも、
一瞬間考えたとでも、どういう意味にも解釈できる。
それから文章が切れているから、そこで逡巡があったと読み取っても良いと思う。
瞬間的に判断したんなら、文章を増やして無意味にまどろっこしく書いている事になってしまうが、
それでも例えば
「寄ろうかなとも少しは思ったが」なんて書いたらやはりうまくない。リズムが元の文章とかけ離れた鬱陶しい感じになる。
そこで苦し紛れにというか、別に俺は変だとは思わないが
>伊沙子は近くのガソリンスタンドに寄ろうと思った。
>だが、知られすぎていて都合が悪い。
という文になったのだろう。とにかく俺は釣りにもマジレスするのでよろしく。
都合が悪いからやめたとするのもリズムが悪いし。
文末に「思った」を多用するやつは頭が悪いセンスも悪いきっと顔も悪いにちがいない
それは
それに
それから
それでも
そこで
気をつけようね。
>>637 > 文末に「思った」を多用するやつは頭が悪いセンスも悪いきっと顔も悪いにちがいない
まるで残飯だなwww
飽きてきたな。そろそろプロの文章でも投稿するか。
リライト小僧が、本気でバカなのか、スレを盛り上げようと頑張る釣り師なのか、ただのアラシなのか
だんだんわからなくなってきた俺がいる
どっちにしろ触らないのが正解か
>>636 清張先生は学がないので文章があまり上手ではなく、感性で書いていたので文が
つぎはぎなのです。
>>642 おまえの文章もメチャクチャだな。学がないんだろうなw
清張に限らず、横溝とかもそうだけど、昭和の大衆文学は大らかだったからね。
文章という面でいうと、あの時代の大衆文学は参考にならないのは確か。
今はライトノベルという形ですみわけが為されているということか
>>645 言い得て妙だけど、もっと酷いかもしれないw
昭和の大衆文学は本当に書き捨てみたいなものでね。今で言う漫画に近い扱いで、
設定とか、文章とか、細かい部分はあまり気にされなかった。
横溝も乱歩も、設定にはかなり無理があるしね。
今のエンタメは、設定、文章で要求される水準が高くなってる。
特にミステリをやりたい人は要注意かな。
>>643 >
>>642 おまえの文章もメチャクチャだな。学がないんだろうなw
残飯は顔と精神がメチャクチャw
648 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/07(火) 12:19:53
(・皿・)〜♪
ノ ノ
< └
649 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/07(火) 12:26:40
センスが無い奴は、文章もセンス無い
これガチ!!
まるで残飯だなwww
エレベーターは、どこまでも上昇していくかに思えた。
長い長い上昇。
このまま天国までも、昇って行ってしまえたら楽しいだろうな。そう思えた。
電波塔。ここはそう呼ばれている。僕が知っている中で、一番背の高い建物だ。
がたん、という音がする。
エレベーターが止まったようだ。
ここは何階だろうか。エレベーターの中に階数表示は無い。必要ないからだろう。
エレベーターから一歩外へ踏み出す。そこはだだっ広い、真っ白なフロアだ。
正八角形の部屋。その真ん中に水晶でできたベッドが一つある。かなり大きい。御伽噺にでてくる王女様のベッドのようだ。
眠り姫のベッドだ。
僕はベッドへと歩み寄る。
ベッドには僕よりも幼い少女が眠っていた。規則正しい寝息をたて、安らかな表情をその幼い面に浮かべて。
何も知らない。何も考えなくていい。ただ眠り続けるだけ。延々と、ただ、ただ、眠ること。それが彼女に与えられた義務。生まれたときから定められた、義務。
そして彼女は夢を見る。
楽しい夢、嬉しい夢、悲しい夢、寂しい夢、恐ろしい夢……。
>>653 わざとなのかもしれないけど、状況が全く分からない。
悪い意味で抽象的な文章という感じで、しかも文体に作者の一人で酔っている
様が滲み出ていて痛々しい。
体言止めが多いのも気になる。
上の文章は冒頭? それともこれで終わり?
前者ならとても続きを読もうという気にはなれないし、後者なら痛いポエムの
域を出ていない。
どっちにしろオナニー駄文そのものですね。
>>653 「水晶でできたベッド」というのは、想像するにかなり個性的な物体ではなかろうか。
「御伽噺にでてくる王女様のベッド」の範疇からは大きく外れているように感じるので、
何かもう少し具体的な描写が欲しい。
透明なのか、色つきなのか、削りだしなのか、滑らかに磨かれているのか、
天蓋は付いているのか、そもそもその8角形の部屋の中心に鎮座するその物体は
一見してベッドとわかるような代物なのか。など。
一人称で今まで来たこともないところに来てるはずなのに、
少女の眠りが義務だとわかっている?
長い物語の一部分?
これだけでは状況がわからない。
たんに下手なのか、何かが抜けているのか。
>>653 >眠り姫のベッドだ
は無いほうが良いと思う。
それと義務の後は?を付けたら主人公の気持ちが伝わるような気がする。
地球圏を上昇してついた先におなのこが待ってるネタは俺がチョツトまへにやつただなア
>>653 >エレベーターは、どこまでも上昇していくかに思えた。
>長い長い上昇。
>このまま天国までも、昇って行ってしまえたら楽しいだろうな。そう思えた。
>電波塔。ここはそう呼ばれている。僕が知っている中で、一番背の高い建物だ。
この書き方だと冒頭シーンだろう思うけど、情報の出し方が悪いし描写が足りない。
電波塔がどういう建物なのか、エレベーターの内部がどうなっているのか、主人公は
どういう人物なのか、そういう順番で書いていくほうがわかりやすい。
例えば冒頭の一文を入れ替えて
電波塔。ここはそう呼ばれている。僕が知っている中で、一番背の高い建物だ。
(電波塔の描写、なぜ主人公がそこにいるのか。エレベーターに乗るのか)
↓
エレベーターの中に階数表示は無い。(もっと具体的に描写)
エレベーターは、どこまでも上昇していくかに思えた。
このまま天国までも、昇って行ってしまえたら楽しいだろうな。
↓
エレベーターから一歩外へ踏み出す。
そこはだだっ広い、真っ白なフロアだ。
(もうちょっと具体的に情景描写を入れて、主人公の心理描写を入れる)
こういう順番にして、適時描写を追加していけば小説らしくなると思う。
そろそろ「状況が全くわからない」系の批評はやめてくんないかな
提示された文章の批評をすればいいんであって、それ以上でもそれ以下でもないんだから
>>660 それは「説明不足や描写の稚拙さのせいで状況が理解できない」という批評じゃないのか?
読者に状況が伝わらないなんて酷評されてしかるべきだろ。
そもそも状況がわからないことで文章の批評をするのになにか不都合でもあるのか?
たとえば京極夏彦の『絡新婦の理』冒頭は男女が会話してるシーンだが、だれとだれがいつどこで話してるのか
まったくわからない。あれを抜き出してここに貼ったらやっぱり状況がわからん出直してこいとかぬかすわけか?
きみはなにをいうとるのだね?
理解できないなら沈黙してろクズ
「あひゃうひゃ」
「どうしたんだ?」
「あんやぱかぱかどんごすれ」
少年は走って逃げた。
>>663 例えばこれを批評してくれ。
と言われておまえはどう批評するんだw
「あんやぱかぱか」には不思議なリズムがありますね。
「どんごすれ」は何を意味しているのだろうか。宇宙の神秘が隠されているようだ。
少年は逃げたとあるが何かの隠喩だろう。興味深い。
とかかw
おまえには抜き出す箇所を考える力も必要なのかもな。
>>663 状況が明確でないことが伏線や描写的効果となっているのなら、批判の対象にはならないだろう。
ここで「状況がわからない」ということで酷評されている文章を見る限りでは、
どれもそのレベルには明らかに達していない。
>>666 そうだな。これを書いたやつは頭がどうかしてる。てなところか。
これに状況描写が加わるとどう批評が変わるのか興味深い。
ためしにやってみてくれ。
>>668 >そうだな。これを書いたやつは頭がどうかしてる。てなところか。
誰もただの感想を言えとは言ってないぞw
批評の意味わかってる?
抜粋ならストーリー云々とかはどうこういえないから、文法とかに終始するのも仕方ない
抜粋する方が上手く読み手に話が伝わる箇所を抜き出さないと
話がわからないと言われるのも無理はない
作品批評が作者自身の精神分析にまで到るのはぜんぜん珍しくない。
吉本隆明や小林秀雄の夏目漱石論とか読んだことないだろ。
デジカメ板から来たんですが、ある商品の発売直前になって以下のメールが届きました。
私はこれでは内容が曖昧で私のところに発売日に商品が届くのかはっきり判らないと思うのですが、
文章のプロの皆さんとしてはこれはビジネス文章として通用すると思われますか?
忌憚ののないご意見をお伺いできればと思うのですが。
-------------------------------------------------------------------------------
ヨ○バ○・ドット・コムをご愛顧いただき、ありがとうございます。
このたびは、ペンタックス「smc PENTAX-DA☆16-50mm F2.8ED AL[IF]SDM 」を
ご注文いただき、ありがとうございます。
同商品ですが、予想を大きく上回るご注文をいただき、
十分に商品が確保できないとペンタックスより連絡がございました。
誠に申し訳ございませんが、ご注文いただきましたすべてのお客様へ、
発売日の8月11日(土)にお届けできません。
誠に、申し訳ございません。
また、次回入荷につきましては8/8(水)現在、未定でございます。
入荷状況が分かり次第、お届けが確定しましたお客様へは
メールにてご案内をさせていただます。
メーカーには引き続き早期入荷並びに商品確保を
要請してまいります。
ご迷惑をおかけいたしますが、入荷状況がわかるまで
しばらくお時間をいただけますよう、お願い申し上げます。
てか、ここでは文章批評だろ
>>671 なるほど、あなたは↓これが精神分析だと?
>そうだな。これを書いたやつは頭がどうかしてる。てなところか。
しかもあなた自身が言っているように、作者分析へは「到る」ものであって
いきなり頭がどうかしてるとか言い出すのが批評と呼べるはずもない。
俺が
>>671の精神分析をするならば、
「さしたる脈絡もなく著名人を持ち出すなど、権威へ依存する小心な性格がうかがえます」
というところかな。
>>672 スレタイ嫁。「あなたの文章」真面目に酷評します、だからスレ違い。
ただ、
>ご迷惑をおかけいたしますが、入荷状況がわかるまで
>しばらくお時間をいただけますよう、お願い申し上げます。
こう書いている以上は、あなたの言うように
「発売日に商品が届くのかはっきり判らない」のでご容赦を、という文意だろ。
>>672 ビジネス文としてなんの問題もない。発売日に届けてほしければ他の客はどうでもいいから自分の所は優先的に
送れ!と電話口で怒鳴ればいい。
いや、「発売日には届かない」という文意だろww
678 :
672:2007/08/08(水) 22:59:55
>675
このスレというか板を紹介されたもので、慌てて書き込みしてしまいました。
あえて判りにくくして誤魔化したい文章のようであり、不愉快ですが仰るとおりですね。
スレ違い失礼いたしました。
>>672 ビジネス文書としては下手だよね。
多分、返金したくないんだろうね。
リライトするとこんな感じかな。
同商品につきましては、予想を大きく上回るご注文をいただき、 製造元の
ペンタックスより十分に在庫が確保できない旨の連絡がございました。
次回の入荷につきましては8/8(水)現在、未定となっております。
以上の事情によりまして、ご注文の商品につきましては発売日の8月11日(土)に
お届けできないことになりました。誠に申し訳ございません。
メーカーには引き続き、早期入荷並びに商品確保を要請してまいります。
入荷状況が分かり次第、お客様へのお届け日につきましては、メールにてご案内を
させていただます。ご迷惑をおかけいたしますが、しばらくお時間をいただけます
よう、お願い申し上げます。
うちとしてはちゃんとやるつもりだったんだけどなんか向こうが〜
今必死でやってるから許してくれ
っていうのを言外に匂わせつつ、しかもそれを解りやすくひけらかすように、
見せびらかすように文意に含めないといけないのか
それは大変だ
甘いな。届かないと確定してる訳じゃない。全数確保できないといってるだけだ。
リライトはさらに酷いな。
書き慣れてないくせに自己顕示欲が強いのか。
「つきまして」「つきまして」「つきまして」
うるせえわい。
683 :
672:2007/08/08(水) 23:14:12
わざわざどうもすみません。
オリジナルの前半を見るとこのレンズを注文した全員に届かないかのようにもとれる内容であり、はっきりしているのは
とにかく発売日に予約者全員の分はない、ということだけですね。となると、発売日に届く人もあれば、それ以降になってしまう人もある。
ということで、最終的には入荷がわかり次第メールする、ということのみがこのメールの趣旨とうことになろうかと思います。
文章としては丁寧な表記ではありますが、内容的には不十分と思います。
もうそろそろテンプレに「リライト禁止」としてはどう?
リライトが原因で荒れるのは本当につまらん
いや、リライトはいつもの香具師だろ
あの勘違いぶりが面白いからやらせておけw
注文頂きましたすべてのお客様にお届けできませんとはっきり書いてあるんじゃねーか?
注文数が云々が余計なだけで。
ヒント:「すべてのお客様」の解釈
688 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/08(水) 23:53:38
メーカー側の努力でカメラ全台が届けられる可能性が少しあるので、
キャンセルされないようにわざと客にグレーな表現をして、
ホールドしたいんだと思うよ。
>>685 > いや、リライトはいつもの香具師だろ
> あの勘違いぶりが面白いからやらせておけw
残飯の得意芸だな
満座の笑い者
>>685 まあ過疎るよりはいいんだけどさ
リライトしてる香具師は新参なんだと思うことにするわ
691 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/09(木) 01:14:03
リライトは別にいいんじゃね?
スルーすればいいだけだし。
娘をネタに俺を脅して逃げられると思っていたのか
馬鹿残飯
694 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/09(木) 06:55:56
私はフラフラと公園の中を歩いていた。
公園にはブランコ、水道、砂場など、ポピュラーなものしかない
小さな公園だったが、そこにはいつも子供達が集まっていた。
特に今日は休日だから幼稚園生などがワイワイとはしゃいでいる。
「ぶっ殺すには今しかない!」
私はそう思った。昼下がりのうららかな日差しが差し込むこの公園で
私はなぜか幼稚園児を殺したいという衝動に駆られたのだ。
すぐさま家に戻って出刃包丁を手にした。
「死ねえええええええ!」
幼女は血を吹いて死んだ。さまあみろ。
他の幼稚園児達や保護者は目を丸くしてしばらく佇んだ後、
悲鳴を上げて逃げ惑い、警察を呼んだ。私は何の抵抗も無くあえなく逮捕された。
以上。
玄関で靴を脱ぐ。彼女のふくれっ面が目に飛び込んできた。
自分にとってどれくらい重要でどれくらい大切な約束なのか、今の俺にはもうそれすら
わからない。
帰宅してすぐに、俺の首筋に顔を近づけながら彼女は何かを呟いた。言われた言葉など
覚えてはいないし、犬にでもなったのかもしれないなと、呑気に構えていた。
畳の上で大の字になっているのは己を認識出来ても、荒い呼吸を整えてはみても、いつ
も通りであるはずの室内の景色が、絵筆を洗ったバケツの水の如く渦を巻く。
彼女は優しい言葉一つかけてくれない。
忘れていたわけではない。仕事だから仕方ない。言い訳はしたくない。当然だ。俺は会
社に支える男なのだ。彼女の為に一目散に帰宅した、素晴らしき遺伝子を残すアニマルと
呼ばれても一向に差し支えなし。
なのに彼女ときたら――
部屋の天井が円を描く。溶けつつ加速。水が飲みたい。蛍光灯が何故か手招きをする。
誘われる。渦を巻く。吸い込まれまいと必死の抵抗を試みる。一杯の水が飲みたい。
それなのに、頑張ってるのに、彼女ときたらこちらの気持ちを推し量るわけでもなく、
文句を言う訳でもなく、ただひたすら黙りこくって泣く。そればかりか、こちらの腹を探
るかのような、実はお前さん般若だったのか、そううっかり口を滑らせてしまいそうな、
途端に鋭い眼光が不規則に並んだ棘となり、今にも俺に突き刺ささりそうな、辛辣な言葉
のマシンガンを乱射してきそうな、これはもう、たまったもんじゃない。
「あんたなんか早くこの部屋から出てけ」
まさに辛辣。
結論より先に身体は見事に反応する。さすがに黙ってはいられない。
俺は女に優しいのだ――
抱きしめてすぐ、吐きそうになるくらい強烈な突きだしを浴びて拒否された。
彼女の冷たい瞳には愛らしい俺の微笑みが存在していて、何故だか憎悪も存在していて、
何をどう言い訳しようが、許してもらえそうにはないことがわかる。
おいおいそれはねえだろうよと、疲弊したこの身体に鞭打てば、それはもういとも簡単
に彼女を抱き寄せることは俺の心中暗黙の了解で、互いの愛の接点がここに仄かに存在し
つつ、これは永遠なんじゃねえかと多少の勘違いはあるのだが、決して誇大な妄想ではな
いと確信さえする次第。
またまだ捨てたもんじゃないな、などと勝手な解釈を俺はしている。記憶を呼び醒ます
のは多少時間がかかるものだ。
やっとこさ辿り着いたこの愛の巣に、二人以外のフレグランスを持ちこんでいたことに、
今この瞬間まで全く気づかずにいた。今はっきりと聞こえた。今彼女の口から浮気という
単語が飛び出した。今、俺の目の前に涙を流す女がいた。
付き合いを始めて一年というこの記念日だ。こんなにも感情を露にして泣きじゃくる彼
女に、実は浮気をしていましたなどとは、神様から向こう一年間ビールを禁止されたとし
ても言えない。
ここはもう、貝になるしかないのである。貝となり耐えるのだ。
ああそうか、俺は一年前、彼女と知り合ってこの部屋へ転がり込んだのだ。
俺は女に弱いのだ――
今夜、浮気の誘いをなんとか拒んではみたけれど、俺も男だった。
結局ビールを飲んで飲んでしこたま飲んで、結局そんな状態だから帰宅した途端に畳に
倒れこんで、木目天井の渦の中で抵抗しながら、俺の顔を覗き込んでくる愛らしい彼女の
瞳と、ただひたすら対峙して言い訳を考えていたわけか。
水が飲みたい――
自称24歳老婆心リーマンワナビー残飯、必死だなwww
>>683 あいまいに誤魔化してキャンセルはさせないことを目的とした文章なのだから、
「内容的に不十分」なのは意図的なものだし、その意味で、目的に沿った良い文章
であると判断できる。
Not all が none ではないことに甘えた文章さ。
ご注文いただいたすべてのお客様に は とすると、まさしくNot allになる、というか、今までの英文和訳ではこうする
のが約束だった。
不当国籍取得者はそこいらでも暴れられるとカンチガイしてるということさ。
サテ
あれしてこれしてすってすってもんでもんでナントカカントカ太陽圏を制覇したまではヨカツタ人類くんちゃんらでは
あつたが
もー
どーにもこーにもやるがだなぐなつただよオ 人口1000億人。どんだけー。
かふなつてくるト またぞろ くちべらし の下心とおかにぇもうけの下衆心のコンビネーションコンビニエンスがぐぐぐっと
かま首をもたげてくるボクタチ人類系芸人です。
デマア
じゃつかんの絶望ふくみでホレ ベタだどもサ 宇宙移民することになつたわけある。
デマア
俺はアンドロメダ星雲ゆきの移民船にのつたわけある。
宇宙船がかっこいかったのでネ。
デマア
1980年代に出尽くした宇宙移民問題のあらかたを消費しつつ(尾瀬先生乙 近傍に到達したのデスガネ
ナアンカ可笑しい。移民船が発光現象するのすよ。子供たちはキレイダナーキャッキャlとかゆうちょるが、俺たちは
おだやかじゃナイネ。
デエ
よくよくしらべてみたらア
なんトオ
アンドロメダ星雲はまるごと反物質でできた銀河なのであつたる。 ど ん だ け え〜〜〜〜〜〜ぇ
エネルギー問題半永久的に解消。アンドロメダ星雲の青方偏移スペクトルの意味って、そういうことだったんである。
デマア 神意がどうのこうのとこれまたベタな展開の後、地球に腕に抱えきれないほどのやまのようなお土産を抱えて
帰還したのである。マア
そういうこともあるでせう。そうかんがえる。ボクカンガエル。(故内山安二先生処;非信二
しまつた
糸色望ふくみで
とすればヨカツタ
またへんなのが湧いてきたな。馬鹿親に育てられたからしょうがないかw
まるで残飯だなwww
>>703-704 おらーおまいらは永久保存されると思うんデアる
もづろん
反面教師として。デアる。
>>695-696 なんか酒飲んで遅くに家に帰ったら女が怒っている
という状況らしいということはなんとなくわかった。
全体的に酩酊しているような、状況のよくわからない混乱した文章だが、
主人公が酩酊している事を文章で表現したいというのなら、
まあこれはこれで成功しているんじゃないだろうか。
707 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/09(木) 14:25:15
びた一文、成功していないと思う。
708 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/09(木) 15:17:07
>>708 とりあえず中央揃えはやめて。普通に左揃えにして。
711 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/09(木) 17:00:12
夏がきたのを感じる。少し歩いただけで汗が全身から吹き出してくるのを感じる。
私はその日、営業でそこらじゅうで、え?まあ公園にえ?アイスをえ?
ぐおおおおおおお
夏がきたと叫ぶ男が30人ほどむれをなしてばくそうしている。夏が、きたなと、思った。え?
私は帰りににしんを買って帰った。
この世界は汚くもうつくしい!?え?
完?
>>708 どこかのチャットルームでごたごたがあったらしいということは分かった。
ごたごたの具体的な概要および関係者の紹介などがあると
具体的にどういう内容のトラブルだったのかが
事情をまったく知らない人にも伝わるのではないだろうか。
別にそんな事は伝えたくも無さそうではあるが。
こういう風に残飯は負けた喧嘩を持ち込んで負け惜しみを始める
ソウダネ
ククク
>こういう手口までバレてクソ漏らしているww
ああ
自分ではとっておきと思っていただろう
なぜバレたか、こいつは反省しないんだな
繰り返せばいいと考えているからね
初心者はこいつの出方をよく目に焼き付けておけ
慣れると一瞬で見抜ける
>>708 あなたの文章なの?
テンプレ読んだらどうかな?
恋愛小説の一部です。酷評よろしくお願いします。
雨があがったので、私は自分の探偵事務所まで歩いていたのだったが、その中途で
豪雨に見舞われ、私は貝のように口を閉ざしてしまった。これは天気予報が外れ
たせいであり、断じて私の不徳のいたすところではないのだ。鉄筋コンクリート造りの
古ぼけた三階建てのビルの階段をくたびれた顔であがり、薄暗く狭い廊下をせかせかと
歩いた。黒く重厚な事務所のドアをあけると、デスクに腰をおろす不届きものがいたので、
私はいささか狼狽の念を禁じえなかった。多少目の玉をパチクリさせながら、私はその
大柄なパンツスーツに身を包んだ熟女に声をかけた。
「わての事務所で何してるだに」
女がこちらを見た。まるでここがおのれの部屋だと言わんばかりの態度だ。私はいささか
腹立たしさを覚えながら、女の豊満な肢体に視線を這わせた。
「わたし、依頼者よ」
「依頼者が机に座るだにか?」
私がそう言うと、女は微笑みを浮かべた。熟女ヘルスで初めての客に見せるたぐいの笑みだ。
「では、どこに座れとおっしゃるのかしら、探偵さん?」
「わてを馬鹿にするだにか? わてはもう現役を引退したんじゃ」
私は怒声をあげ、女の頬を拳で殴った。乾いた音が陰気な室内にこだました。
悪い癖が出てしまい、私はうろたえた。女を躊躇なく殴り飛ばすのが、昔からの癖だった。
「何するのよ。女を殴るなんて最低ね」
眉を吊り上げた女は、叫び声をあげて、私に突進してきた。闘牛士よろしく、私は女の突進を
かわした。勢いあまった女は本棚に思いきり激突した。その衝撃で収められていた古本が
女に降りかかり、盛大に埃を巻き上げた。
よろよろと立ち上がった女は、金切り声を出した。
「ちくしょう! よくもやったわね! 母上の仇!」
再び突進してきた。
>>717 最初の描写が執拗でまだるっこしく感じるが、そのまだるっこしさが「溜め」になって
探偵の最初の変な方言で読者を一気に脱力させるという効果を生んでいる。
「恋愛小説」という事だが、これは紛れもなくナンセンスコメディの類であろう。
その後のやり取りも可笑しい。
続きを読んでみたいと思わせる、なかなか良い文章ではないだろうか。
>>717 これが恋愛小説?
それはともかく、まず、読みずらい上に文章のリズムも悪い(特に最初の七行)。
>雨があがったので、私は自分の探偵事務所まで歩いていたのだったが、その中途で
>豪雨に見舞われ、私は貝のように口を閉ざしてしまった。
ひとつの文章の中に「私は」が二つ重なっている上に、長すぎる。
文を二つに切るべきだろう。
出だしの文章がコレじゃ話にならん。
主人公は男なのか? 「私」の一人称で進んでいくけど、これでは分かりにくい。
実際に使う言葉が「わて」だの「だに」だのって、狙いが分からん。
いくら「女を躊躇なく殴り飛ばすのが、昔からの癖」とはいえ、この程度の事で
いきなり殴りかかるのか? 客である初対面の女性に?
主人公がキチガイにしか思えない。
「現役を引退したんじゃ」と言ってる者が、冒頭で「自分の探偵事務所」と言ってるのも
おかしくないか?
>眉を吊り上げた女は、叫び声をあげて、私に突進してきた。闘牛士よろしく、私は女の突進を
>かわした。勢いあまった女は本棚に思いきり激突した。その衝撃で収められていた古本が
>女に降りかかり、盛大に埃を巻き上げた。
>よろよろと立ち上がった女は、金切り声を出した。
>「ちくしょう! よくもやったわね! 母上の仇!」
>再び突進してきた。
あまりにも荒唐無稽な描写に失笑。
大体何だよ?「母上の仇」ってw
今の時代に、こんな言葉使うヤツいねえだろ。
それに、女は依頼者じゃなかったのか? わけが分からん。
夏だから批評者がいないね
721 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/10(金) 16:59:30
海外旅行か家族サービスか。
いずれにしろ書き込めんこともないとも思える
722 :
常人:2007/08/10(金) 17:33:37
俺、うんこしないと生きられないからだなんだ!!
酷評してみろや!
723 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/10(金) 17:41:51
ラ・ルー
偶像たる資格無し
ラ・ルー
724 :
残飯パーティ ◆e/RVNGRnIs :2007/08/10(金) 17:53:14
オマエら、そろそろ俺の作品を読みたいんじゃないか?
おまえが盗んだ相手のなら読みたい。
726 :
残飯パーティ ◆e/RVNGRnIs :2007/08/10(金) 20:00:55
723 名前: 名無し物書き@推敲中? Mail: 投稿日: 2007/08/10(金) 17:41:51
ラ・ルー
偶像たる資格無し
ラ・ルー
727 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/10(金) 20:08:04
よくわからんが文学だと文は必要以上に区切るよね。
介護をしていた女が私に話しかけた。私は水を求めた。水が来た。女は〜
とか。
これを大衆小説だと一般に、
介護をしていた女が私に話しかけたので、私は水を求めた。
・・・・(余分な情景描写)・・・やがて水が来た。
みたいな感じになってるんだよね。
恋愛小説はよく分からんが、もう少し淡々と語った方が好印象かも
728 :
残飯パーティ ◆e/RVNGRnIs :2007/08/10(金) 20:10:41
>>727 >よくわからんが文学だと文は必要以上に区切るよね。
>
>介護をしていた女が私に話しかけた。私は水を求めた。水が来た。女は〜
>とか。
>これを大衆小説だと一般に、
>介護をしていた女が私に話しかけたので、私は水を求めた。
>・・・・(余分な情景描写)・・・やがて水が来た。
>みたいな感じになってるんだよね。
それ、反対じゃないのか?
その辺は作家による。ジャンルはあんまし関係なし
730 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/10(金) 20:15:04
〜〜ので、って表現は文学だと嫌われる。
例えば
>鉄筋コンクリート造りの
古ぼけた三階建てのビルの階段をくたびれた顔であがり、薄暗く狭い廊下をせかせかと
歩いた。
は、
鉄筋コンクリート造りの
古ぼけた三階建てのビルの階段をくたびれた顔であがった。薄暗く狭い廊下をせかせかと
歩いた。
みたいに区切るよ。絶対。
そもそも〜〜た。〜〜た。〜〜た。って連続はむしろ好ましいもの。
情景描写としてはね。
731 :
残飯パーティ ◆e/RVNGRnIs :2007/08/10(金) 20:18:36
俺は前者のほうが好きだがね。
好みの問題なのか?
732 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/10(金) 20:19:42
やっぱり好みだね。
個人的な感想で根拠の無いことだから無視して。
そもそも批評なんてできる立場じゃないし
734 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/10(金) 20:23:14
さっきからのやりとりを草葉の陰で眺めていた通りすがひでみですが、
724のコテ、生理的に受け付けない。
735 :
主治医:2007/08/10(金) 20:24:39
想像妊娠ですな。
736 :
空也 ◆4dbIFOhX2A :2007/08/10(金) 22:23:11 BE:58277333-2BP(20)
最初に孤独を感じたのはいつだろう。
よくわからない。
元々、クラスメイトとは会話する必要がなかった。
進学校だから、授業はすべて講座別だし、
無理して会話しなくても惨めにはならない。
中学からなんとなく続けていた陸上も、
髪を染めるために辞めた。ついでにピアスも。
一人でいることに、何か理由をつけたかった。
孤独が私を捕らえてから、淡々とこなしていた日常が急に大変な作業に変わった。
学校に行くのも、学校を休む理由を作るのも、どちらも嫌だった。
+++++++
ありがちな女子高生の回想です。
回想シーンはどうしても味気なくなってしまいます。
どうしたらよいでしょう?
737 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/10(金) 23:06:43
よく区切るのはフランス不条理系やないかいね。俺まともに読んだこと
ないがいがね。ホレ 今日ママンが死んだ。
俺ア腹芸が嫌いであるんで…わかったことこうだと思ったことはズバズバ
言いたい性質なんであるが…流石に人が人を喰うという話が東京辺りで
行われてるみてーだみてーな話は…やぶからぼうにはでけんのである。
いくら第一級を国から頂戴してるとは云え、また檻の中はたまらんのである。
また、ここには書いてしまおう。
禁断の果実とは人肉である。楽園追放。原罪。カイン。肉食。ブッチャー。性欲。強姦。
>>736 短い回想は説明なんだから味気なくてもいいんだけどね。
例文の場合だと、この後に主人公の現在がつながってくるんだから
そこを書き込んでいけばいいと思う。
740 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/11(土) 00:14:29
重要なのは
マッチョなアメ公がイエローキャブを連れて邦の片隅のハウスセンターまで
おしかけて肩で風きりおかあちゃんがたが息を呑んで一言もなく買い物を
せにゃならん構造が先頃生じていたということである。
誰が ゆくところまでゆくのか。誰が 誰をとじこめようというのか。
誰が 外道なのか。俺は、「これは人肉だから優越種たるお前にはこれを
喰う権利がある」意味内容を伴って肉を喰わされたことが無いのである。
奇妙な自信。他への嘲笑。精神痛覚の鈍磨。正義から力は生まれる。
741 :
1/2:2007/08/11(土) 02:15:45
今日も猛暑日だったそうだ。
三七・五度。体温より高い。
死ぬ。いつか、死ぬ。
体液が沸点を超えている気がする。
なんでこんな日に営業にまわらなければいけないのか。
オフィスのエアコンで涼んだ上司が偉そうに報告を要求してくるのを見ると、しみじみ思う。
一日が終わった。陽が沈み真っ暗になっても、体感温度は変わらず、蝉はジイジイと激しくやかましい。
口の中までからからにして、俺は家にたどり着いた。全身がじっとりとしている。脚がだるくて、とても重かった。
「おかえりなさい」
玄関のドアを開けると、台所の奥から女房の声が聞こえた。
俺は返事もせず洗面所にむかい、汗で重くなった服を脱ぎ捨ててシャワーに飛び込んだ。勢いよく飛びでた水滴が、身体に付着した埃と汗を洗い流す。
「お疲れさまでした。大変だったね」
リビングに行くと、女房が少しだけ心配そうな顔で俺を見た。
テーブルの上にはキンキンに冷えたビール。
ガラスの器にスライストマト。上に貝割れと少しばかりのコーン。
俺は椅子に座り、ついでもらったビールを一気に空けた。
咽喉の奥が、きゅうっと鳴った。
742 :
2/2:2007/08/11(土) 02:18:14
「すぐにご飯できるからね。待ってて」
テレビをつけて、再び女房は台所に行く。画面は高校野球のニュースが流れていた。
こいつらも大変だ。
そう思いながら、トマトに箸をつける。
よく冷えたトマトの汁と、豆板醤の効いたドレッシングが口内に広がった。
「そのトマトね、今日美樹が幼稚園から持って帰ったの。体験教室で隣町の農家で、もいできたんですって」
「へえ」
俺は初めて返事をした。
どうりで、少し青臭いと思った。
よく熟した真っ赤なトマトを眺めながら、寝室で寝ているであろう、娘の陽に焼けた顔を想像する。
「明日きっと感想聞かれるわよ」
笑いながら、女房が出来上がったおかずを運んできた。
俺は少しだけ笑って、もうひとくち、トマトを口に放り込んだ。
--------
久々に来ました。
tp://love6.2ch.net/test/read.cgi/bun/1184322923/l50
←こちらに落としたものを、こっちにも持ってきました。
20枚程度の短編の冒頭にしようと思います。よろしくお願いいたします。
URL間違い。
tp://love6.2ch.net/test/read.cgi/bun/1110377406/l50
でした。失礼しました・・
よくある中流一般家庭の理想的風景という感じか。
型にはまり過ぎていて個人的には白ける。
家族崩壊の話ならこの平和な導入部のシーンも効果あり。
とりあえずよくある中流一般家庭の
>>744の家族崩壊を呪っておくことにする
>>741-742 >オフィスのエアコンで涼んだ上司が偉そうに報告を要求してくるのを見ると、しみじみ思う。
暑くて死ぬとか上司への恨みの気持ちを「しみじみ思う」と表現するのはすこし変かもしれない。
ただいまもいただきますも言わず、話しかけられてもろくに返事せず、
笑いかけられてもお愛想に少しだけ笑い返す。
『俺』は女房に無関心、あるいは疎ましく思っているのだろうか?
『俺』が疲れていることを表現したいだけで、この夫婦の間に特に問題は無いなら、
『俺』に極端にコミュニケーションを拒絶するような態度を取らせるのでなく、
「疲れた」とか愚痴でもこぼさせた方が効果的かもしれない。
逆に、夫婦間の軋轢を表現したいなら、
女房にもう少し違った態度を取らせたほうがいいのではないだろうか。
セリフはそのままでしぐさや表情に倦怠感を漂わせるとか、
表情を伺うような卑屈な態度をとって余計に『俺』をイライラさせるとか、
返事をしない『俺』にむっとして態度がだんだんつっけんどんになるとか。
747 :
空也 ◆4dbIFOhX2A :2007/08/11(土) 15:03:30 BE:155405164-2BP(20)
>>738-739 ありがとうございました。
確かに、少しなら味気なくてもいいでしょうかね。
具体的なエピソードも混ぜてもっかい書いてみます!
>>741 書き出し、熱いと思っているのは外回り中なんだろうが、それがよくわからない。
エアコンの効いたオフィスにいる上司が報告を要求してるのは、仕事を命じたときか
電話なのか、もどって報告を書くときなのか。時間が曖昧。
「一日が終わった」と思うときは人それぞれ。仕事が終わったときか、
家に着いたときか、今どこにいるのか見失った。今日は直帰?
会社からの帰りは歩き?状況がよくわからない。会社や車や電車は
冷房が効いているし「口の中がからから」とか、まるで炎天下の
灼熱地獄にいるような表現が続いているのがつっかかるところ。
あと、未熟なトマトの味を「青臭い」と思うのはどうだろうか
妻への声をかけて、最後の〆にした方が、戻るべきところに戻った感がすると思う。
愚痴だけのトーンで余韻がイマイチだからか、お題のトマトがおいしそうとは
残念だが思わなかった。
>>741-742 小説としてはまだまだかな。
主人公の位置がはっきりしないから、時間と場所が混乱している。
>今日も猛暑日だったそうだ。←(過去形?)
>三七・五度。体温より高い。←(今現在37.5度と読める)
>死ぬ。いつか、死ぬ。
>体液が沸点を超えている気がする。←(今現在のことだよね?)
>なんでこんな日に営業にまわらなければいけないのか。←(営業途中だよね?)
>オフィスのエアコンで涼んだ上司が偉そうに報告を要求してくるのを
>見ると、しみじみ思う。←(何故か営業が終わって、屋内になってる)
冒頭の一文を情景の描写にすれば、こういう混乱はなくなると思う。
一日の仕事が終わって、上司に報告しているシーンから始めたいのならば
描写の順番を考えたほうがいい。
エアコンの効いたオフィス→上司の描写&仕事の内容→主人公の内面
→連日の暑さで死にそう→上司に対する不満→でも顔に顔には出さない。
→主人公の社内での立場の説明
とかね。
家庭のシーンは人物描写、情景描写、行動描写が足りない感じ。
奥さんの人物描写、行動描写が欠落しているので、シーンのつながりが悪い。
いつのまにか、ビールをついでいて、
いつのまにか、リビングで会話をしている。
「点けたタバコは消せ」というが、行動のつながりをもう少し書き込む必要あり。
>>741 冒頭、主人公は現時点で営業に回っている最中なのか、営業を終わったのか
が判別つかなかった。続きを読むと、営業は終わっていたみたいだけど。
> 今日も猛暑日だったそうだ。……終了
> 三七・五度。体温より高い。……最中
> 死ぬ。いつか、死ぬ。……最中?
> 体液が沸点を超えている気がする。……最中?
> なんでこんな日に営業にまわらなければいけないのか。……最中
> オフィスのエアコンで涼んだ上司が偉そうに報告を要求してくるのを見ると、しみ
> じみ思う。……終了して会社に戻っている
その後は、会社から自宅前までワープしている感じ。
シャワーを浴びてから夕食までの時間経過も場面がばたばた切り替わった感
じで、早すぎる気がした。
> 咽喉の奥が、きゅうっと鳴った
> 画面は高校野球のニュースが流れていた
この後の子供のエピソードと合わせて、使い古された表現。他の方がおっしゃ
っているように、家族崩壊を予感させるためにわざと平凡に書いているならいいけど。
この物語の核心になるテーマがすでにあると思うので、テーマを予感させる冒頭を
書いて読者に強く印象づけたらいいのではないだろうか。
なお私は主人公のつっけんどんな行動を、平凡かつうまくいっている家庭の表現だ
ととらえた。
751 :
750:2007/08/11(土) 15:23:36
ごめん、内容が748 749とかぶりすぎだね><
あと、お題が「トマトをおいしそうに書く」だったのか。
なるほど、その他のテーマが抑えられているわけだ。
752 :
748:2007/08/11(土) 15:28:01
あと好みの話としてだけど、言葉の使い方が大げさっていうか野暮ったいていうか。
「体温より高い」
「死ぬ。いつか、死ぬ」←嫌い!
「体温が沸点を超えている気がする」←嫌い!
「しみじみ思う」
「蝉はジイジイと激しくやかましい」
「身体に付着した埃」…埃?スーツ着た営業マンだよな?
「画面は高校野球のニュースが流れていた。こいつらも大変だ」
「きっと感想聞かれる」…感想とは漠然としてるなぁ。
「もう一口、トマトを口に放り込んだ」…口が2個続く
「青臭くて、よく熟した真っ赤なトマト」ってなんだろうと思ったら
「青臭い」って新鮮という意味合いだったんだ。今気付いた。
753 :
748:2007/08/11(土) 15:55:55
この板今日初めて見て、そしてこのスレで初めてレスを書いた
ガチガチ理系の文芸ど素人だけど、まぁえらそうなこと書いてすまん。
気に障ったら聞き流してくれ。多分要領を得ない的はずれなことだから。
それに自分には小説なんて書けないし。
754 :
空也 ◆4dbIFOhX2A :2007/08/11(土) 16:31:30 BE:226632375-2BP(20)
最初に私を無視しだしたのは誰だったか。誰でもない。偶然だった。
あの日は、朝から雨降りだった。
通学路にあるゴミ捨て場のトタンの下で、野良猫が濡れている。学校で上履きを履いたときには、黒いソックスがじわりとしみた。
「キョウコさん、おはよう」
学級長の女の子だけは、誰にでも挨拶をする。
おはよ、と短く返事をすると、彼女は満足そうに微笑んだ。
昼休みの教室。レポートのまとめをしていたら、紙が足りなくなった。
「ねえ、ルーズリーフくれないかな」
隣に座っていた女子のグループに私は声をかけた。何人かが鞄の中をのぞいてくれたけれど、返事は無い。
そのときは、わざとじゃなかった。
一度も話しかけられた事が無かった相手に戸惑って、誰も返事ができなかったんだと思う。だけど、それを見ていた周りのクラスメイトは、『あいつ、嫌われてるんだな』と思ったらしい。
次の日から、学級長の挨拶もなくなった。
元々、クラスメイトと話す機会はあまり無かったけれど、意識して無視されるのはやはりキツイ。始まりは偶然だったと思うから、余計に悔しい。
一人の時間に、考え込む事が多くなった。考えれば考えるほど、何もわからなくなって、全てに理由を見出せずにいた。
学校に行くのも嫌で、学校を休む仮病をするのも嫌だった。親は最初は心配するけれど、最終的には、勉強が遅れるよ、としつこく言い出すからだ。
もちろん、本当のことを誰にも言わなかった。誰かに相談して、考えている事を口に出した瞬間、何もかもが、『最近ありがちな女子高生の悩み』になるとわかっていたから。
慰めも励ましも、説得も説教も、意味が無い気がした。内出血した所に、絆創膏を貼るようなものだ。
全部不安で、全部退屈。
ただ、パッと消えてしまいたかった。
+++++
>>736を書き直してみました。
長くなりましたが、どうでしょう?
>>754 >通学路にあるゴミ捨て場のトタンの下で、野良猫が濡れている。
回想シーンだし、過去形の「野良猫が濡れていた。」の方がいいんじゃない。
――最初に私を無視しだしたの誰だったの?
心の声が問いかける。答えはわかっていた。
「誰でもない。偶然。」
私は自分に言い聞かせるようにつぶやいた。
あの日は朝から雨降りだった。通学路の途中のゴミ捨て場では、
壁際に立てかけられた穴だらけのトタン板に隠れるように、小さくなった
野良猫が濡れていた。なぜか、学校で上履きを履こうと靴を脱いだときの
じわりとした感覚と、黒いソックスをさらに黒くさせた雨の染みを覚えている。
「キョウコさん、おはよう」
いつものように誰にでも挨拶をする学級長の○○
「おはよ。」
と短く返事をすると、彼女はいつものように微笑んでいた。
昼休み、教室の机で▽▽をしていて、途中で紙が切れ、鞄の中を探した。
残りが少なくなっていたことを忘れていたのだった。
「めぇ、ルーズリーフくれないかな」
隣でしゃべりこんでいるグループに向かって私は声をかけた。何人かが鞄の中を
のぞいてくれたけれど、返事は無かった。そのときは、わざとじゃなかった。
一度も話しかけられたことが無かった相手に戸惑って、誰も返事ができなかったんだと思う。
けれど、それを見ていた周りのクラスメイト達は、『あいつ、嫌われてるんだ』と思ったらしい。
次の日から、学級長の○○は私に挨拶も、私に微笑みかけることもしなくなった。
757 :
空也 ◆4dbIFOhX2A :2007/08/11(土) 18:45:07 BE:174830393-2BP(20)
>>756 学級長は大したキャラじゃないから名前をつけなかったんだけど、どうだろう?
あと、
>通学路の途中のゴミ捨て場では、
壁際に立てかけられた穴だらけのトタン板に隠れるように、小さくなった
野良猫が濡れていた。なぜか、学校で上履きを履こうと靴を脱いだときの
じわりとした感覚と、黒いソックスをさらに黒くさせた雨の染みを覚えている。
の部分は、ちょっと描写が多すぎないかな?
ちょっと不親切なくらいがちょうどいい、と 谷崎潤一郎も言っているわけだが。
逆批評スマソ。
とても参考になった。
ショートバージョン
私を無視しはじめたのは誰でもなく、偶然のせいだった。
「キョウコさん、おはよう」
学級長の挨拶におはよ、と短く答えると、彼女は微笑んだ。
その日の昼休み、一人で机で明日の課題をしていて、紙が途中で
無くなって、私から話しかけることは、それまでなかったけれど
隣で喋りこんでいるグループに紙をわけてと声をかけた。
そのうち何人かが鞄の中を覗いてくれていたけれど、私が話しかけた
ことに戸惑ってだれも返事ができなかったんだと思う。
返事は沈黙だった。けれどそれはわざとじゃなかった。
ただ、周りで見ていたクラスメイト達にとっては、違ったらしい。
私は次の日から孤立していた。学級長からの挨拶は無くなった。
>>757 名前ぐらいは言えた方が自然かなと。通学中に見た光景かどうかを
はっきりさせようとしはじめたら、トタンはトタン屋根がついたゴミ捨て場
かゴミなのかわからなかったから変えた。実際には野良猫は雨の日
には見かけないし、濡れてもいないはず。実は余り意味の無い部分。
759 :
758:2007/08/11(土) 18:52:54
誰でもなく→誰のせいでもなく
760 :
758:2007/08/11(土) 19:05:11
あ、だめだやっぱ変。こっちの方がいいか。
誰が私を無視しはじめたのだろうか、それは誰もいなくて、単純に偶然だったのだろう。
…なんか違うな。誰が指すのは単一の人。単一の人が無視しはじめる。これはOK
誰でもないのもOK。ここまでは繋げやすい。難しいのは偶然が人では無いからか。
出だしの一言だけあって、ここでしくじりたくないんだが。
761 :
空也 ◆4dbIFOhX2A :2007/08/11(土) 19:10:55 BE:233107294-2BP(20)
>>754前半の改変
+++
最初に私を無視しだしたのは誰だっただろう。
誰でもない。始まりは偶然だった。
あの日は、朝から雨降りだった。傘を差しても肌は湿り、急いで学校に着いたときには、黒いソックスに雨がじわりとしみていた。
「キョウコさん、おはよう」
学級長のマユミだけは、誰にでも挨拶をする。おそらくは自己満足のために。おはよ、と短く返事をすると、彼女は満足そうに微笑んだ。
昼休みの教室。レポートのまとめをしていると、紙が切れた。残りが少なくなっていたのを、忘れていたのだ。
「ねぇ、ルーズリーフくれないかな」
隣に座っていた女子のグループに私は声をかけた。何人かが鞄の中をのぞいてくれたけれど、返事は無い。
そのときは、わざとじゃなかった。
一度も話しかけられた事が無かった相手に戸惑って、誰も返事ができなかったんだと思う。だけど、それを見ていた周りのクラスメイトは、『あいつ、嫌われてるんだな』と思ったらしい。
次の日から、学級長の挨拶はなくなった。
+++
前半はこんなもんでどう?
>>758さん、
>>754の後半部分はどうかな?
762 :
758:2007/08/11(土) 19:45:20
>>761 最後、「学級長のマユミからの」にした方がいいかな。
後半は、主にテンポと文体かなぁ。ぐちゃぐちゃした気持ちなんだよね。
こんな感じ?
+++
元々、クラスメイトと話す機会はあまり無かったけれど、意識して無視されるのは
やはりキツイ。始まりは偶然だったと思うから、余計に悔しい。
一人の時間に考え込む事が多くなって、上手くいかないことのなにかの理由を
探していて、考えれば考えるほど、何もわからなくなってて。
学校に行くのも嫌で、仮病を使うのも嫌で、最初は親は心配するだろうけど、
結局、勉強が遅れるよとしつこく言い出してくるにきまっているのも嫌で、誰かに
相談して、私が口に出した瞬間に『最近ありがちな女子高生の悩み』にされて
しまうのも嫌で。
慰めも励ましも、説得も説教も、意味がない。青く内出血した所に絆創膏を
貼ってほしくない。
だから誰にも言わなかった。なにもかも全部が不安で、そして全部が退屈になって。
ただ、パッと消えてしまいたかった。
763 :
758:2007/08/11(土) 19:51:13
変えてみたけど、なんか馬鹿っぽくなった。微妙な改変すまん。
元の方がナルで自称クレバーっぽいね。
764 :
空也 ◆4dbIFOhX2A :2007/08/11(土) 20:03:17 BE:233107766-2BP(20)
>>763 いや、違う人が書くと、こういう表現法もあるなって発見がある。ありがとう。
>>753 気にせずに思ったとおりの事を書き込めばいいよ。
的を得た批評なんて、多く見積もっても、全体の三割くらいだし、人に
読ませるレベルのものなんて自分では書けない奴らばかりだから(俺も含めて)。
>>764 フォローすまんす。そうだね書いてて思ったのは、
「全てに理由を見いだせずにいた」
→全ての理由ってなに?本来理由は必ず存在して、見出さなければ
ならなくて、そして、見いだせるものなの?そういうことではないね。
理由探しの堂々巡りの思考を表現してるんだよね。
「学校を休む仮病をする」
→ちょっと変。仮病で休むかな。
「最終的に〜しつこく言い出すからだ」
→最終とは何日ぐらいの仮病?すでに何度も経験あるから「〜からだ」?
「相談して、考えていることを」
→相談には考えていることを言うことが含まれる。
「『〜』になるとわかっていたから」
→思いこみの表現なら、いい感じ
「内出血〜ようなものだ」
→唐突感あり。たとえにしてはぎこちないか。
「全部退屈」
→退屈に至る説明が、ある方がいいと思う。
>>765 ちょっと初体験で暴走中^^
あと、一人称の回想部分や思考の部分とは言え、
会話がもっともっとあっても良い。会話が多いと、読むのに
ハードルが低くなると思う。
やっぱ人が書いた文の方が粗が探しやすい。
自分で書いたの見直すとなんだかひでぇし
客観視するのにも時間かかってうまくできないな。
769 :
空也 ◆4dbIFOhX2A :2007/08/11(土) 20:32:04 BE:155405546-2BP(20)
>>766 一人の時間に、考え込む事が多くなった。全てに理由を見出せず、考えれば考えるほど、何もわからなくなって。
学校に行くのが嫌になる。かといって、学校を休むのも苦痛だった。親には、勉強が遅れるよ、としつこく言われ、罪悪感と焦燥感に蝕まれる。
もちろん、本当のことは誰にも言わなかった。思いを口にした瞬間、何もかもが安っぽくなり、『最近ありがちな女子高生の悩み』になるとわかっていたから。
慰めも励ましも、説得も説教も、意味が無い。内出血した所に、絆創膏を貼るようなものだ。
全部不安で、全部退屈。
+++
改変してみた。
例えと、「全部不安で、全部退屈。」については気に入ってるから変えなかったが。
退屈なのは、退屈だと感じるからだと思うんだがどう?
三階建ての陸屋根のマンション。二階の踊り場を抜けて真っ直ぐな通路。
ヒグラシの音が響く。コツ、コツ、コツと階段を登る音。足取りは重そうである。
リュックを背負った青年が階段踊り場の角から通路に姿を表す。頭をもたげてゆっくりと。
青年がふと止まって、じっと足元を見ている。そこには黒く光るゴキブリである。その姿はまこと、破廉恥である。
双方に逡巡が見えた。青年が動いた。ゴキブリは敏感そのもの、その場を切り上げることに決めたらしい。
真っ直ぐな通路をジグザグ走行、地を這い駈ける。青年は距離を縮める。その動きに迷いは見えない。
ゴキブリは早々に疲れて、時々止まるようになった。やがて通路の端にびったりくっ付いて隠れたつもりで息を殺している。
青年はその姿を真上からしてしばらく眺め、そっと羽の上に運動靴のゴム底を降ろす。
「ミシッ」死の瀬戸際にゴキブリは慌てて飛び出すが、1mもやみくもに逃げてもう止まる。
青年は通路を戻り、階段の踊り場にうち捨てられた段ボール屑を手に取る。それを30センチ角にちぎって戻った。
ゴキブリはまだじっとしている。青年はそっと段ボールをゴキブリにかぶせ様子をみるが、なおもゴキブリはじっとしている。
青年は段ボールの上からゴキブリを踏む。一瞬カサカサと音がしたが、なにも変化はない。靴底は徐々に力を増す。
ぱきぱきと身の毛のよだつ音がして、しかし青年は更に力を込め、全体重で、片足になって踏む。
青年は片足立ちの状態から通路の手すりに手を添えて、ぐるっと回転した。踏んだダンボールを軸に、何回転もした。
満足するまで踏みにじって、そっと段ボールをはがしてみる、そこにはもうなんの姿もない、なんの醜態もない、
なにが起きたのか想像すらつかない、ただのコンクリートの染みである。
青年はしゃがんでじっとその染みを注視する、しかしよくよく見れば、あれだけの力をもってしてもまだ
堅くて黒い、殻の様な破片が残っている。
ちっ…と舌打ちして「わりぃなぁ…」と呟いて青年は立ち上がって歩き出す。
鍵を出して自宅のドアを開けてため息付く、「まったく気持ちが悪い」かぶりをふって中へ消えた。
771 :
空也 ◆4dbIFOhX2A :2007/08/11(土) 20:43:51 BE:58277333-2BP(20)
>>767を読んでなかった。もっかい書き直す。
>>768マジでありがとう。自分で読み直しても、あんまいい案は出ないよね。
同じ頭で書いて読んでも発展は望めない。。
友達とかに見せても、遠慮して「いいと思う」とかしか言わないし;
むしろ君が友達になってくれ
772 :
空也 ◆4dbIFOhX2A :2007/08/11(土) 21:08:49 BE:226632375-2BP(20)
>>770 キモチワルイ。。気持ち悪さはうまく表現できてるよ。
1mもやみくもに逃げてもう止まる。→おかしい
靴底は徐々に力を増す。→主語がおかしい
ぱきぱきと身の毛のよだつ音がして、
しかし青年は更に力を込め、全体重で、片足になって踏む。
→しかし、の使い方がおかしい。「全体重をかけ」の方がいい。
>>771 2chなのに生産性のあることした感じ。けっこう面白いな。またね。
>>770 ・「その」が大杉。大体読めるけど所々は見失った。たとえば
「青年は距離を縮める。その動きに迷いは見えない。」
これゴキブリかとおもった。
「ミシッ」死の瀬戸際にゴキブリは慌てて飛び出すが、1mもやみくもに逃げてもう止まる。
・ゴキブリの生死がぱっとわからない。
・「もう止まる。」?
それを30センチ角にちぎって戻った。
・どこに何が戻ったのかをはっきり
なおもゴキブリはじっとしている。
・なおもって、動けなくなったんじゃないのか。
なにも変化はない。
・なにになにの変化はないのか。感触、音、なんの期待する変化か。
・慣用句はなるべく辞書を引きましょう。最後の文が間違っている
とこれは格好悪い
全般、読むのに疲れました。が、もっともっとこだわりを持ったくどい感じ
の方が良いと思うので、辞書を片手に果敢に攻めてください。
774 :
空也 ◆4dbIFOhX2A :2007/08/11(土) 21:48:30 BE:194256465-2BP(20)
>>769の改変
次の日から、学級長の挨拶はなくなった。
元々、クラスメイトと話す機会はあまり無かったけれど、意識して無視されるのはやはりキツイ。始まりは偶然だったと思うから、余計に悔しい。
仮病で二日休み、ベッドの上で読書をしていると、ドアの向こうから声がした。
「キョウコ、ちょっといい」
返事を待たずに、母親が入ってきた。
「何?」
母はベッドの側にしゃがみこみ、私の顔を見つめた。
「明日は学校行きなさいよ。具合が悪いって言っても、熱は無いんでしょう?」
「測ってない」
「熱が多少あっても、学校に行く子もいるって聞いたわよ。テストも近いし、後で苦労するのは自分なんだからね」
そう言うと、母は立ち上がった。
「今日はゆっくり休んで、きちんと治しなさいよ」
母がいなくなると、無性に腹が立った。別に、何も間違った事は言っていない。そもそも仮病なのだ。
わかっていながら、小さな怒りはくすぶり続け、そんな自分にうんざりした。
その後は、何をしても罪悪感と焦燥感にさいなまれて、どうも集中できなかった。
家にいるのも苦痛になった。
もちろん、本当のことは誰にも言わなかった。思いを口にした瞬間、何もかもが安っぽくなり、『最近ありがちな女子高生の悩み』になるとわかっていたから。
弱音を吐いた瞬間、自分が惨めな人間に貶められ、虚しくなるとわかっていたから。
慰めも励ましも、説得も説教も、意味が無い。内出血した所に、絆創膏を貼るようなものだ。
全部不安で、全部退屈。
+++
会話を入れてみた。
ちなみに、最後の文で回想が終わって、現実に戻る。
775 :
空也 ◆4dbIFOhX2A :2007/08/11(土) 21:50:56 BE:116554436-2BP(20)
>>774で
>わかっていながら、小さな怒りはくすぶり続け、そんな自分にうんざりした。
の部分を
>わかっていながら、イライラは治まらず、そんな自分にうんざりした。
にしようか迷ったんだけど、どっちがいいかな。どっちでもいいか?
>>773 > 2chなのに生産性のあることした感じ。けっこう面白いな。
盛り上がっているところ水を差してすまんが、一言だけ。
それが敵だ→批評は面白い
あなたは小説家を目指しているわけではないみたいだから構わないんだけど、
小説の腕を上げようと思っているなら他人の問題点を見たり聞いたりしている
だけではだめで
自分で手を動かして問題の解決法を実演しないといけない。リライトじゃなくて
自分の話でな。
>>768で気づいているっぽいから蛇足な指摘かもしれんが。
>>775 俺にはとても読みやすくなったよ。やはり会話があると印象が全然違うと思う。
ただ、バランスがあるので、元々の大改造になったことがよかったかどうかは、
全体を考えないとなんとも言えない。ずいぶん量が多くなったんで、
続く現実のシーンがこの部分比べて軽くなるようなら、もっとコンパクトに
した方がいいんじゃないのかな。
・「別に、何も間違った事は言っていない」は主語入れた方がいいかも
・退屈を予感させる説明があったほうが、親切っていえば親切。
・やはりくすぶるものは、怒りの炎でしょ。
>>776 忠告どうも。自分のための日記にすら書けないし。0から書けない。
興味が出てきたのはリライトだけだなぁ。そこに既にある人の文章に
手を入れるのは全然楽だね。書ける人は根本的に違う頭してるよ。
>>774 基本的な技術として、冒頭を回想シーンで始めるのはNG。
回想で始める必然性もないようなので、リアルタイムを書いたほうがいい。
>>770 倒置と体言止めの使い方が下手なので、文章のつながりが悪い。
描写の順番(カメラの振り方)がおかしい。
>三階建ての陸屋根のマンション。
>二階の踊り場を抜けて真っ直ぐな通路。
>ヒグラシの音が響く。
>コツ、コツ、コツと階段を登る音。足取りは重そうである。
>リュックを背負った青年が階段踊り場の角から通路に姿を表す。
>頭をもたげてゆっくりと。
>青年がふと止まって、じっと足元を見ている。
>そこには黒く光るゴキブリである。
>その姿はまこと、破廉恥である。
情景描写としては、ヒグラシの鳴き声から、マンションの外観に入るほうが自然。
その後、マンションの廊下に移動して、コツコツと足音。
青年の姿格好を描写してから、足取りが重そうという描写に入る。
そして、ゴキブリを発見。
>その姿はまこと、破廉恥である。
こういう書き手の主観はなるべく入れないほうがいい。
780 :
空也 ◆4dbIFOhX2A :2007/08/11(土) 22:45:47 BE:155405164-2BP(20)
>>778 いや、最初からうpしてるわけじゃない。
冒頭は別のシーンがあり、次に回想、そしてリアルタイム。
前文うpしていい?読んでくれる?
781 :
741:2007/08/11(土) 22:52:54
皆さん大変丁寧なレスありがとうございます。
4ヶ月ぶりに来て見れば
以前とはまた変わった親切な指摘、アドバイス、感激です。
前はもっとレスも少なかったし、つっけんどんだったというか、切捨てられてたというか……。
複数のご指摘どおり、最初のモノから時空混乱していたことに気が付きました。
よく読んでもう一度書きなおし、自己中を直していきたいと思います。
ありがとうございました。
782 :
空也 ◆4dbIFOhX2A :2007/08/11(土) 22:54:28 BE:103603182-2BP(20)
これが冒頭です。
+++
ここは空だろうか?
たぶん、違う。
足元のコンクリートが、空と私とを隔てている。
だけど、一歩踏み切ったそこは空だ。
体中の感覚器官が過敏になっている気がした。
目の前の空に色は無いけれど、遠くの空は赤く染まり始めている。
風は無い。半そでのワイシャツと、ミニスカートから伸びた手足に、日の名残がねっとりとまとわりつく。
早くこの不快な感触から逃れて、風を感じたかった。下を見て、人がいないことを確認する。
恐くない、そう、恐くない。
+++
これに、
>>761、
>>774が続く。
783 :
741:2007/08/11(土) 23:03:42
>753
レスありがとうございました。アドバイス参考にさせていただきます。
また落としたときには是非よろしくお願いいたします。
>>782 彼女じゃない主役がしばらく動いたとか、前章あるのかな?
この分量が全くのプロローグならどうかなぁ。アンカー先の
分量だって大したことないし、大した問題には感じてないんだけれど
一般的に、プロローグが現在で過去話へ跳ぶ、現在→過去→現在
の話て、l状況掴むのに疲れそうだからなぁ。
後で、時系列順に並べるのを試して、比べてみたらどう?
>>783 こっちは無責任そのものなので、丁寧なレスに恐縮します。
あまり真に受けず、気負わず創作していただければ幸いです。
785 :
空也 ◆4dbIFOhX2A :2007/08/11(土) 23:35:09 BE:207206584-2BP(20)
>>784 前章はないです。全くの冒頭です;
量的に少ないですかね。何を加筆したらいいでしょう?
印象的な冒頭にしたいので、パッとしない過去の話は最初に持ってきたくないんです。
というか、回想は「なぜ自殺するのか」を語る場なので入れたのですが、
話の内容にポカーンとなりませんか?ちゃんと話になってますかね?
786 :
1:2007/08/11(土) 23:45:48
砂漠
#1
の真ん中の駐屯地に陸軍士官学校卒業のバリバリのエリート大佐が赴任してきた。
謹厳実直な彼もさすがに半年も立つと女が恋しくなった。
とうとう我慢できずに最古参の兵隊に相談した。
「ここいらでは女が欲しくなったらどうするのかな?」
曹長は顎を駱駝の方にしゃくった。
「みんなアレを使うんでさ、大佐殿」
男は迷った。いくら女が欲しいとはいえ動物相手では…
しかし欲望はもっと強かった。
翌朝。昨日の兵隊を見かけると、テレ隠しに、大佐の方から話しかけた。「曹長、駱駝も、まぁ、いいもんだな!」
曹長は呆れ顔で大佐を見つめている。
「どうした?みんな駱駝を使うと言ったのは、おまえじゃないか!」
やっとの事で息を整えた曹長は答えた。
「みんなアレを使って隣の町まで行ってそこでやるんです…」
787 :
2:2007/08/11(土) 23:46:24
#2.砂漠
のど真ん中に飛行機が墜落して1人の男と6人の女が助かった。幸い、オアシスがあったので、7人はそこで生活を始めた。
男は6人の女に宣言した。
「月曜日は君の相手をしよう。火曜日は君ね…で、土曜日は君。誠心誠意頑張るから、日曜日は休みだ」
かくしてローテーションしながら7人は波風も立てずに暮らしていたが、ある日、小型の飛行機が近くに落ちた。7人は早速駆けつけた。
見れば筋骨たくましい男が1人倒れている。
駆けつけた男は汲んできた水を倒れている男の口に注いだ。祈るような気持ちだ。蘇生してくれれば、ノルマが半分に減る。
その時、息を吹き返した男は、助けてくれた男をひしと抱きしめてこう叫んだ。
「まぁ、アリガト。あなたの言うことならなんでもきくワ」
その声を聞いて、助けた男は天を仰いでつぶやいた。
「アァ、日曜日もなくなった!」
>>785 時系列に沿って現在形の話でエピソード入れて、
キャラ立たせてそっから、回想で過去に触れることで
骨太に…が王道かなぁと。
回想から入るプロローグで詩的な描写されると、
フィーリングが合えばずるずる引き込まれるけど、
合わないと筆者自分の文章に酔ってるのかな…
という感じがする場合があって、間口が狭くなるリスクを
抱えると思う。
正直、俺にはこの短いテキストの量なら、どっちが
良いかはわかんない。現在形で時系列で進めた話の
ケースでも試してみて、よかった方にすればいいと思う。
789 :
hi:2007/08/11(土) 23:55:46
茜さす
ランプウェイ行き
滑走路行き
機長は見ずや
君が袖振る
>>785 観念的なプロローグ、すぐにカットバックというのは悪い展開の見本みたいなものでね。
読むほうは情報がまったくない状態で読むので、冒頭から観念的、抽象的な文章を
見せられるとげんなりするわけよ。
例えばね、登場人物の誰かが死ぬとしよう。
読者は、物語の中で、死んでしまうキャラに感情移入しているから泣けるのであって
情報なしのキャラが死んでも悲しくもなんともないだろ?
だから小説の基本技術としては、まず主人公の現在を描いて、読み手に主人公の
性格その他を理解させることが必要なんだ。その上で、主人公の心理として
観念的な描写が入るならば問題ない。
印象的な冒頭にしたいなら、主人公を何かの事件に巻き込ませるなどして、
動かすことが必要。
>>785 >>788に補足。遅筆なんで先にかかれちゃったけれど。
>パッとしない過去の話は最初に持ってきたくないんです。
時系列順なら、回想よりさらに過去の話で彼女がどう過ごして
どういうキャラなのか、2,3の登場人物との会話させて
活躍させる小ネタで、悩む以前の姿を描くとか
回想を使うなら、悩んで自殺に至るまでの荒れた生活の
小ネタの2・3を回想の倍量以上を書くぐらい、引っ張って
それで章が変わって、屋上に立つ山場から回想に…
が分かり良いのでは。ありふれてるけど、それだけ王道だと。
792 :
633:2007/08/12(日) 00:34:00
流れきってごめんね
>>636 丁寧な解説をありがとう。
蒸し返す気はないのでお礼だけに留めさせてもらいます。
>>706 どうもありがとうございました。
普段とはまるで違う文章を勢いのまま書いたら結局酩酊男になってしまったw
批評ありがとさんでした
参考にします
きしょいやつらじゃのー
だまってクラスで黒Tブラックジーンズのやつ全員半殺しにしてやればいいだけの話だつーの。
それがいやならお前が退屈なやつだってだけだる。
795 :
1/4:2007/08/12(日) 09:57:58
それは、源二郎が九つの誕生日を迎えて数日経った夜のことであった。十六夜の月明かりが辺り一帯を照らし、
長閑で平和な風情がこの集落を包み込んでいた。酷く底冷えのする夜で、源二郎はふと夜半過ぎに尿意を催し、厠
へ立った。昔のこととて、便所は家の外に設えてある。源二郎は、眠い目をしょぼしょぼさせながら、白い息を両
手に吹きかけ吹きかけ、綿の寝巻き、素足に藁草履といういかにも幼気な姿で家の裏にある厠に足を入れた。
用を足していると、さささ、と衣擦れのような物音を源二郎の耳が捉えた。不審に思った源二郎が、格子窓から
音のした方へ目を向けると、庭を横切って裏口の方へ忍んでゆく三人の背中が目に留まった。その怪しげな足取り
と頬かむりという出で立ちから、人目を憚っていることは一目瞭然である。顔は見えなかったが、姿形から三人と
も男であることだけは察知できた。
三人は、裏口の前までくると、何やらひそひそと立ち話を始めた。源二郎が耳をそばだてると、全部や……持っ
ていけ……かまわん……やってまえ、などという不穏な言葉が途切れ途切れに聞こえてくる。各々が鎌や鉈といっ
た物騒な刃物を携えていて、その切っ先に十六夜の月明かりが鈍く反射していた。
こんな時間に、刃物を持った三人組が家の前にいる。不吉な兆しを、源二郎は子供心に感じ取っていた。家族に
知らせなければと分かってはいるが、脚が竦んで動作が儘ならない。
こんな田舎の村では戸締まりをしている家など一軒もない。源二郎の家もそうだ。しばらくすると、彼らは裏戸
口をするりと開け容易く侵入していった。
源二郎は、幾分落ち着きを取り戻すと、厠の扉をそっと細目に開き、聞き耳を立てて辺りの気配を窺った。そし
て隙間から顔を覗かせ、誰もいないことを確かめると、おもむろに扉を開いて外に出ようとした。扉の軋る音がこ
とのほか大きく響き、思わず息を呑む。体が氷のように硬直して、冷や汗が一筋流れ落ちた。周りの気配に変化が
ないことに安堵すると、一歩ずつ音を立てないよう、震える脚でつま先だって外に出た。九歳の子供であっても、
やはり家族のことが心配である。逃げ出すこともせず恐る恐る裏口の前まで来ると、そっと中の様子を窺った。
796 :
2/4:2007/08/12(日) 09:58:28
家の中は、髪の毛一本落ちても音が響きそうなぐらい、静まり返っていた。ひょっとすると、自分が見たものは
幻だったのではないかと思えるようになってきた。そう思いたかった。だがものの数分と経たないうちに、その思
いはいとも簡単に打ち砕かれた。
源二郎は土間から板の間に上がり、縁側の方へ息を殺しながら這っていくと、障子一枚隔てた座敷の中で人の気
配がしたのである。思わず肩をすぼめる。蝋燭の灯火に照らされ、人影が障子に揺らめいた。室内を物色している
ようだ。そして、何かが崩れるような鈍い音がした刹那、低く唸るような呻き声とともに、障子に赤い影がさっと
飛び散った。源二郎は思わず目を背けた。縁側は寒く冷たいはずなのに、源二郎の額からは次々に汗が涌き出て、
頬を伝い流れた。もうこうなると、自分のことだけで精一杯だ。九歳の子供のこと、自分だけが助かろうと思った
としても誰が責められよう。
しばらくすると再び静寂が戻ってきた。もう家族の者は無事ではいないだろう。そう思うと、源二郎の視界が滲
んできた。これが夢であってくれればどんなによいか……。だが、これは紛れもない現実にちがいなかった。
もつれる脚でようやく土間の方に這い戻ってきた。だが息つく暇もなく、奥の部屋から鎌を手にした三人組のひ
とりが、土足を踏みならして近づいてきた。源二郎は、咄嗟に上がり框の縁にへばりつくようにして身を潜めた。
幸いにもそこはちょうど陰になっていて、男の視界を遮ってくれた。男は土間には降りず、源二郎の足元まで近づ
いてくると、ぐるりと周囲を睥睨している。男は興奮しているせいか、息使いが散々に乱れている。源二郎は息が
洩れないよう、右手で口を塞いだ。
797 :
3/4:2007/08/12(日) 09:59:07
「おい、周吾。どないしたんや」
と、奥の方から聞き覚えのある声がした。男が声の方へ振り返ったとき、鎌の切っ先から生温かい雫が源二郎の
頬に滴り落ち、鼻先に鉄の臭いが拡がった。源二郎は思わず声をあげそうになった。いや、声をあげようとしたの
だが、出なかったのである。真に怖ろしいときには声さえも出ないということを、源二郎は九つにして悟った。
「こっちで物音がしたみたいや……」
「ええからこっち来て、手伝え」
「ああ……」
男が踵を返して、奥の部屋に戻っていくと、その隙を見て源二郎は、開けっぱなしになっていた裏口に向かって覚
束ない足取りで歩き出した。ようやく外へ一歩踏み出したとき、奥の方から男の怒号が響いた。
「おい、もうひとりガキがおったやろ。どないした!」
「どこにもおらへんぞ」
「厠とちゃうか?」
男たちが足音を響かせながら裏口の方にやってくる気配がした。
まずい……! 迷っている時間はなかった。見つかれば確実に殺される。源二郎が、裏口のすぐ近くに植えてある
桜の木によじ登り、その枝から茅葺の屋根に伝い降りたのと、男たちが外に飛び出してきたのはほぼ同時だった。ま
さに火事場の馬鹿力というやつである。
男たちは外に出るなり、ひとりは厠の中、もうひとりは床の下、更にもうひとりが家の周りと、三手に別れ源二郎
を捜していた。屋根の方に目を向けられれば一巻の終わりであったが、連中はなぜか自分たちより上のほうにはまっ
たく注意を払っていない様子だった。源二郎が茅葺の屋根の上に身を伏せながら成り行きを見守っていると、返り血
に染まった般若のような男の形相が、十六夜の月明かりに照らされて垣間見えた。
798 :
4/4:2007/08/12(日) 09:59:39
村長の剛造! それに清太郎もいた。そしてあとはひとりは周吾だろう。いつも村長のそばに侍っている取り巻き
の連中。この三人が下手人だ。それに呪いの噂を流したのもこいつらに違いない。源二郎はそう確信した。
その時、一番鶏が鳴いた。田舎の朝は早い。そろそろ起きだしてくる者もいる。全身に返り血を浴びた恰好を村の
者に目撃でもされればさすがに具合が悪いと考えたのだろう。三人が額を集めてひそひそと話しだした。そして話が
まとまったのか、三人は再び家の中に入ってゆき、しばらくして、大きな風呂敷包みを各自背負いながら、足早に立
ち去っていった。その後ろ姿を、源二郎は何か遠い世界での出来事のように、ただ呆然と見送っていた。
知らないあいだに源二郎は失禁していた。下半身に冷たい感覚を覚え、ようやく我に返ったのは、東の空が仄かに
白み始めた東雲の頃であった。源二郎は、まるで酔歩するようにふらふらと我が家に戻ってみると、そこで、人とし
ての原形を留めない家族のおぞましい骸を見た。磐余彦尊から賜ったとされる、家宝の剣や勾玉をはじめ、家中のめ
ぼしい財産は根こそぎ持ち去られていた。源二郎は無意識に土間にまい戻り、戸口に向かう途中で力尽き、そこで意
識が途絶えた。
短編ホラーの一部分(怪異の発端となるところ)です。
よろしくお願いします。
>それは、源二郎が九つの誕生日を迎えて数日経った夜のことであった。
>十六夜の月明かりが辺り一帯を照らし、長閑で平和な風情がこの集落を包み込んでいた。
始めの文で源二郎に焦点が絞られたのに、
次の文では集落にまでズームアウトする。
更に次はまた源二郎へ戻るってのは、少し不自然な流れ。
せめて厠に向かう途中で源二郎の視点で描写するとかが良いのでは。
まるで残飯だなwww
>>795-798 こういう文体のものはほとんど読まないので全般の感想だけ。
3人も本人も後半にいくほど動いてるのに音がしなくなる、
闇の中での聴覚の研ぎ澄まされている感じがなくて
緊迫感が軽いかな。
所々の解説が雰囲気壊してないか。
「呪いの…違いない。」の文を入れる意味あるの?
>>799 なるほど、言われてみればそうですね。
他は概ね問題ないということでしょうか。
ありがとうございました。
>>801 呪い云々の件は、前の章で詳しく書いてあるのですよ。
緊張感が軽いですか……。
所々の解説というのは、文章が説明的という意味でしょうか。
もっと精進する必要がありそうですね。
ありがとうございました。
>>803 ・いかにも幼気な姿
・人目を憚っていることは一目瞭然である。
・子供心に感じ取っていた。
・その思いはいとも簡単に打ち砕かれた。
・もうこうなると、自分のことだけで精一杯だ。
・九歳の子供のこと、自分だけが助かろうと思ったとしても誰が責められよう。
・源二郎は九つにして悟った。
・まさに火事場の馬鹿力というやつである。
・田舎の朝は早い。そろそろ起きだしてくる者もいる。
ピックアップしてくとこんなとこ。
列挙した部分は客観視点
源二郎視点へ不意に入ってくる
>>804>>805 詳細な御指摘ありがとうございました。
もう一度、文章を練り直してみたいと思います。
三階建ての陸屋根のマンション。二階の踊り場を抜けた通路に
ヒグラシの音に混じり、コツ…、コツ…、コツ…と階段を誰かが登る
音が響いている。やがて、リュックを背負った青年が、段ボール屑の
転がる階段踊り場の角から、ゆっくりと通路に姿を表す。青年の
足取りは重く顔を一度もあげずに俯いたまま、ただ一定のリズムで
身体を運んでいる。
通路の半ばを過ぎた辺りで青年の足はぴたりと止まる。青年の
視線の先、壁際の床の隅に黒くいやらしく光る虫がいる。破廉恥な
存在。ゴキブリ。ゴキブリの触覚のみがゆらゆらと意思をもつ生き物
かのように動いている。静寂を破り青年が動いた。ゴキブリは途端に
真っ直ぐな通路をジグザグに這い回る。しかし、青年の動きは迷い
なく、ゴキブリとの距離を縮めていく。元々弱っていたのか、ゴキブリは
早々と動きを止めるようになった。隠れたつもりなのか通路の端に
びったりくっ付いて息を殺している。しかし、すでに青年はその真上に
立っていた。ゴキブリの姿をしばらく見下ろし、そっと羽の上に運動靴の
ゴム底を降ろす。「ミシッ」、彼の足に軋む感触が伝わる刹那、死の
瀬戸際にゴム底からゴキブリは飛び出した。だが、やみくもの瀕死の
あがきは、そこまでだった。ゴキブリの動きは1mほども離れたところで
止まった。
青年は靴底から逃げ出したゴキブリをただ目で追っていた。動きを
止めたのを見て視線を外し、来た階段の方へと踵を返し通路を戻っ
ていく。階段の踊り場でかがむと、床にうち捨てられた段ボール屑を
手に取る。それを30センチ角にちぎって戻った。ゴキブリはその場から
動いてはいなかった。
青年はそっと手に持つ段ボールをゴキブリにかぶせる。様子をみるが、
なおもゴキブリの動き出す気配はなかった。青年はおもむろに段ボール
の上に足を載せる。一瞬、段ボールの下からカサカサと聞こえたが、
それだけだった。青年は徐々に靴底へ踏みつける力を増した。靴底は
段ボールの下からのぱきぱきとした感触を伝えた。青年は更に力を込める。
片足を上げ、全体重で踏みこむ。片足立ちの状態から通路の手すり
に手を添えて、ぐるっと回転した。踏んだダンボールを軸に、何回転もした。
満足するまで踏みにじって、そっと段ボールをはがしてみる。
そこにはもうなんの姿もなくなり、ただコンクリートに染みだけが残っている。
青年はしゃがんでじっとその染みを注視する。しかしよくよく見れば、
あれだけの力をもってしてもまだ堅くて黒い、殻の様な破片をみとめた。
ちっ…と舌打ちして「わりぃなぁ…」と呟いて青年は立ち上がって歩き
出す。鍵を出して自宅のドアを開けてため息付く、「まったく気持ちが悪い」
とかぶりをふりながらドアの中へと消えた。
青年は気がつかなかった。踊り場の手に取ろうとした段ボールの下には
別のゴキブリがいたことも、段ボールを持ち上げた音に紛れるようにそれが
青年の死角へと逃げ出したことも、かがんだ青年の背の垂れ下がる
リュックの紐が、床についていたことも。
青年がリュックを下ろそうと手を肩ひもにかけたとき、耳の後ろから
カサっという音がした。
>>795-798 ホラーなら神視点という選択はないと思うけどな。
語り手が状況を知っているのでドキドキ感が出ないから。
全体的に、神視点使い方がおかしく、語り手の視点がふらついていて気持ち悪い。
全知全能の神の視点と、主人公の視点の切り替えを意識しながら書いたほうがいい。
>昔のこととて、便所は家の外に設えてある。(神視点・説明)
>源二郎は、眠い目をしょぼしょぼさせながら、(主人公の内面)
>白い息を両手に吹きかけ吹きかけ、綿の寝巻き、素足に藁草履といういかにも
>幼気な姿で家の裏にある厠に足を入れた。(外部視点・状況描写)
神視点でいくなら、二行目は外部から見た「眠そうな目を擦りながら」とかになるはず。
>用を足していると、さささ、と衣擦れのような物音を源二郎の耳が捉えた。
>不審に思った源二郎が、格子窓から音のした方へ目を向けると、庭を横切って裏口の方
>へ忍んでゆく三人の背中が目に留まった。(←内部視点に切り替わる)
>その怪しげな足取り と頬かむりという出で立ちから、人目を憚っていることは一目瞭然である。
>顔は見えなかったが、姿形から三人とも男であることだけは察知できた。(←表現が外部視点)
源ニ郎の内部視点なんだろうけど、 後段の二行の表現が九歳の子供の内面には見えない。
内部視点に切り替えたならば、子供のボキャブラリーで説明しなければならない。
>>809 まったくもって、御指摘のとおりです。
というか、愚かにも視点というものを、軽く考えすぎておりました。
基本中の基本がなっていないということを認識させられました。
変な文章を晒した自分が恥ずかしくて、穴があったら入りたいぐらいです。
拙い文章を読んでいただいた上に、丁寧な批評ありがとうございました。
811 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/12(日) 16:38:22
草木も眠る丑三つ時。
満月の夜のこの刻から 九日間乃至十四日間休まずに呪いをまじなうが闇伝えなる。
便所の扉がぎぎぃと開いて…
「かあちゃん、ちり紙〜」
812 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/12(日) 17:34:34
(―…死にたい。)
俺の脳内はその一式の言葉で埋め付くされる。押し寄せる堕落感に苛まれながらもフラフラと足は屋上へ向かい、気が付けばあと空中まで数センチというギリギリの所で立ち止まっていた。(ここを飛び降りれば
――…死ねる)
もう心に余裕の文字などなかった。追い詰められた俺は地にではなく空中へと飛び出した。あたりが一瞬にして原型を無くす。頭の中が、真っ白になった。そしてグニャリとした変な感覚が俺を襲った。
(なんだ…これ…?)
俺の体は空中に浮いたままピクリともしない。そして周りの音が一切消え、何もかもが止まっていた。まるで一時停止された映像のように。
813 :
空也 ◆4dbIFOhX2A :2007/08/12(日) 18:20:10 BE:116554436-2BP(20)
>>812 基本的な部分だけ言うけど、三点リーダは2個ワンセットで使うのが普通。
……でワンセット。
あと、「死にたい」は一式というまとまりにならんのじゃないかな?
814 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/12(日) 20:16:18
>>812 日本語めためた。つたなさが全面に出てきて、それが邪魔して他に何も感じることができない。
もっと本を読んだらいかが?
815 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/12(日) 20:20:26
まるで残飯のツラだなwww
817 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/12(日) 20:32:29
>>807 意味もないところで装飾しすぎ。くどく感じる。
>ただ一定のリズムで身体を運んでいる。
ただ歩いてるだけでしょ?
ゴキブリの表現とかもそう。ゴキブリの気持ち悪さはみんなが分かっていること。
>黒くいやらしく光る
>破廉恥な存在
>触覚のみがゆらゆらと意思をもつ生き物かのように動いている
気持ち悪さを伝えたいのは分かるけど語りすぎ。熟考してセンスの良いワンセンテンスで表現した方が
心に残ると思う。様々に例えたり装飾するのも個性だとか言う人もいるかもしれないけど、
俺はくどいと感じるな。
まあ、こんなところで酷評している奴は低レベルな奴が多いなと、そう感じさせられるねwww
では、さようなら。
820 :
↑:2007/08/12(日) 20:39:35
うん、お前に限らずアホなのは二度と来るなよ。
>>818何を言うか。どんな人の意見も大切。
むしろ、積極的に酷評してくれる人は貴重な存在なんだぞ
822 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/12(日) 21:06:14
>>817 批評多謝。ありきたりのオチを入れて、掌編ぽくしただけで自分の
オリジナルじゃないんだ。
>>770のちょっとした改変。
他人にちゃちゃ入れてる自分の国語力のセンスがどんなもんか批評
が欲しかった。くどい表現はオリジナルが持つ味だと思ったからなるべく
残そうと頑張った部分です。オリジナルが発している訳の分からない
力が失われている気がするんだけれど、推敲能力としてはどうでしょう?
>>823 >>770よりテンポが悪くなってる、臨場感が失われた感じ。
一文一文はまとまっていて、推敲された文だけど、
全体を通して読んでみると、違和感を感じる部分がある。
違和感を感じる
違和感を感じる
違和感を感じる
>>823 国語力は問題ないと思います。推敲としてはどうでしょう。
>>770もくどいですよ。それが更に強調されたように感じます。
推敲って削っていく作業だと思うんですよね。他人の書いたものを
推敲するなら、独断と偏見をもって盛るところは盛る、削るところは削ると
メリハリがあったほうが面白いと思います。
830 :
748:2007/08/12(日) 22:15:52
>>824 昨日はどうも。体言止めを連続させたままで手を入れることが
うまくできずにオリジナルと大きく変わってしまったのは非常に
情けないところです。それでテンポが失われてしまったのかなぁと。
手を入れた部分なのに日本語的におかしいところもありますが(苦笑)
やっぱり文章に癖が出てしまって、あ、コイツだなと感じるところは
あります?それが自分の批評の傾向かもしれないです。
>>828 批評する側がひどい国語力なら、目もあてられないのでやや安心
できました。くどさが強調ということは、やりすぎてしまったようです。
削る意識を持つ。心がけます。
読んでいただいて感謝。
>>830 文の癖というのはよくわからない;
元々が違う人の文章だから、その人の持ち味と混ざり合ってて。
自分のオリジナル小説とかは無いのかな?
832 :
748:2007/08/12(日) 23:18:24
>>831 自分の?ないない。何にもないところから起こすなんて
ありえないでしょ。語りたいことがないからね。
だから書くのが好きな人ってのは憧れるね。
学生のころの勉強にしろ、仕事にしろ文章の訓練を
ろくにしたことないから、感覚的にしかやれなくて、直す文、
直す文にすぐ分かる癖が出るならいやだなと。
辞書引けばわかるけど「違和感」は感じるものだからね。
ここぞとばかり、間違いを指摘して勝ち誇ったたつもりなんだろうが
結局恥を晒した
>>825-827 「的を得るじゃなくて射るだよ」なんて余計な指摘もしないようにね
>>835 あなたのレスもちょっと余計なお世話だなとか思ったりする。横から見てて。
いや、836。おまえは間違っている。
余計なお世話ではないぞ。多くは語らん。この言葉を噛みしめろ。
「聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥」
補足
しかし的は射っとけ。インテリを相手にするなら。
>>836 知らない人にとっちゃなるほどと頷けるだろうし構わないのさ。
「的を得る」に噛みつく人間は最近やたら多いからね。
余計なお世話だと思うあなたは、鼻毛が出ている友人をほっとくんだろうな。
一時間前にとっさに思いついた話をとっさに書いて、急にここに投げてみたくなったので、途中だけど酷評よろしくお願いします。推敲してないので誤字脱字は見逃してくださいね!
【題名】ヒトサシ 【ジャンル】ホラー
某県・志糸村は人口三〇〇人あまりの村である。
夏になると村の沼に無数の螢が舞い、写真愛好家にとって穴場的な撮影スポ
ットであった。
その撮影スポットの存在を、私と同様に写真を趣味とする知人の日村に教わ
った。そして、今年の夏休みは志糸村へ螢を撮影しにいくことになった。
バスの終点から三十分ほど歩くと、志糸村へ出た。
「こりゃまたァ……寂しそうな村だなあ」と、汗が染みこんだ帽子を脱ぎなが
ら日村は言った。
「観光客を呼ぶための村おこしとか、なにもしていない村なんだろ?」と私は
言った。
「らしいね。螢がいること以外、特にこれといったものはないね」
「ちゃんと泊まるところとかあるんだろうな?」
「大丈夫、ちゃんと民宿をとってある。たった一軒だけあったんだ」
「とにかく、本番は夜だ。それまでに一っ風呂浴びよう」
かろうじて、足が伸ばせることができる風呂で私はむくんだ足をほぐしてい
た。私たちのほかに宿泊客はなく、風呂場は静かで、ひとときの癒しを感じる
ことができた。
心地よい湯のなかで、うとうとしていると、不意に窓の外から人の声が聞こ
えてきた。
「あのふたりだけだな?」
「よりにもよって……」
「おい……ぜったいに見られるんじゃあねえぞ」
「大丈夫やって……」
私は音を立てず、外の声に集中していた。しばらくすると、声は聞こえなく
なり、足音が遠ざかっていくのを確認すると、私は風呂からあがった。
複数の男の声だった。私たちのことを言っていたのか? 不快感を覚えるよ
りも、なにか気味の悪い胸騒ぎを覚えた。
部屋に戻ると、風呂場での出来事を日村に話した。
>>840 ホラーの出だしとしては悪くないと思う。
「寂しそうな村だなあ」の前後に情景描写はあったほうがいいかと。
推敲してないってことだったから余計なお世話かもしれないが、
「足が伸ばせることができる風呂」
は直しておいて。
おい。出だしが悪くないだって? めちゃくちゃじゃないかよ。ま、文章だけどね、文章。
とにかく、村がスポットってなんだよ。おかしいだろ? 文章的に。
そのあとも、スポットスポットってうるさいし、私と〜、ではなく、私は教わった、で文章を組み立てなよ。
どうも文章力がまずいね。書き直しを要する。
>>840 >推敲してないので誤字脱字は見逃してくださいね!
ここに初めて来る人間か? それとも初めて小説書いた夏厨か?
この程度の分量の文章も推敲しないで「酷評お願いします」だあ?
ナメた事言ってんじゃねえよ。
そういう姿勢が文章のレベルそのものとなって表れている。
お前の態度も含めて、酷評以前の問題だ。
夏休みの宿題やって、本を百冊くらい読んでから出直してこい。
あと、言いたくないけど、これを「ホラーの出だしとしては悪くないと思う」
とか抜かしてる841もアホ。
まあお前らが読んでる小説なんてその程度。
感性の琴線のキの字にも触れない娯楽小説な。
と、842が仰っております。
840の文章が小説とは呼び難いのは事実だけれど
それを「本100冊読んでから」なんて啓蒙に走る842もアホ。
すまん吊って来る。
842ごめんちょ
>>844って性格悪い上に馬鹿なんだろうなw なにが感性だよw
848 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/13(月) 07:48:10
お盆だからろくな批評者がいないみたいね
849 :
ポプラ一次落ち:2007/08/13(月) 08:28:27
息子が死んだ。六歳だった。よく笑う子だった。
妻に先立たれた私たちは、二人きりで暮らしていた。
私にとって息子の笑顔は、どれほどの慰めになっていたことか・・・その息子が死んだ。
息子の亡骸は、木の棺に四隅に釘を打たれて閉じ込められていた。
息子は海の底で夢を見ているに違いない、私はそう思っていた。
ある日、私は息子の遺影を眺めていた。
すると、なんだか棺の中でガタリという音がする。
不審に思った私は、棺の中を開けてみた。鼠だった。
二匹の鼠が、棺の中から首を上げて私を見ていた。
私は咄嗟に、その二匹の鼠を絞め殺した。私は直感したのだ。
この鼠たちが息子を殺したのに、違いないと・・・
私は二匹の鼠をポリ袋に入れ、マンションのゴミ置き場に捨てた。
次の日、部屋へ帰ろうとする私に、マンションの管理人の老人がこう呼び止めた。
「あんただろう?ゴミ置き場に鼠を捨てたのは?」
「あそこに鼠を捨てるのは、禁じられているからな」
850 :
ポプラ一次落ち:2007/08/13(月) 08:29:35
仕方なく私は鼠を持ち帰ると、息子の棺の傍に置いた。
その日私は早く眠った。息子の夢を見ようと思ったのだ。
夜、私は言いようのない胸騒ぎを覚えて、目を醒ました。
私はそっと、息子の方を見た。
すると、真っ黒な大鼠が赤い二つの眼でじっと私を見ていた。
大鼠の悪魔的な眼にこそ何とか逆らっていたものの、気がつくと私は、
手にした斧で、大鼠の頭を叩き割っていた。
三匹の鼠はスープにして、お腹の空いていた私は、それらを全部食べてしまった。
鼠たちを食べた翌日の夜から、私は熱病に冒された。
来る日も来る日も、私は夢を見ていた。
私と妻の夢、私と妻と息子の夢、私と息子の夢・・・
夢の中で、息子が河で溺れている。私は息子を助けねばならない。
私は河に飛び込んだ。ところが、掻いても掻いても前に進まないのだ。
夢の中の私は、絶望に押しつぶされそうになっていた。
すると、どこからかあの大鼠がスーッと私の目の前にやってきて、息子に近づいていく。
大鼠は息子を咥えると息子を岸まで連れて行った。そして、私は目が醒めた。
大鼠が何故息子を助けたのか?子鼠たちは何故息子を殺したのか?
私は何故この親子の鼠を殺したのか?
それらのことを詮索する気持ちは、今の私にはない。
何故なら、今、私の目の前では、死神が鎌を振り上げて待ち構えている
>>849-850 それって原文のまま?
・・・じゃなくて……。
>木の棺に四隅に
にが連続するのはイクナイ。→木棺の四隅に
>息子は海の底で夢を見ているに違いない、私はそう思っていた。
なんで海の底で夢を見てるの?
その前に海に関するエピソードがあるの?ならいいんだけど。
>ある日〜〜
ある日って、何日息子の遺体を放置してるの?
あと、息子がどうやって死んだのか気になる。
853 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/13(月) 10:04:25
ぉしおまいら、夏も盆といふことで 好きな本告り合いをしやふぢゃまいか。さふだな、俺がmixiにもレヴュウしてない
秘蔵っこをださにゃあなるまいて。
マアシカシさふだな
モーリヤック「テレーズデスケイルゥ」からゆくか。遠藤周作先生の紹介だけで印象すると、まるで違う中身だど。
>>849-850 悪いけど、これじゃ一次落ちも当然だなと思った。
851-852の指摘とカブるんだけど、三点リーダーが……(ry
この時点で下読みは「こりゃダメだ」と思うでしょ。
事のいきさつを平坦な文でサラリと「説明」してるだけ。
そのくせ説明不足な部分が多く、しかも状況が不自然、或いは異様にしか思えない
所が多いから、全く物語に入っていけない。
印象を一言で言うと「何これ???」ってトコかな。
冒頭はある意味一番大切な部分なのに、コレじゃあねえ。
俺が下読みだったら849-850の文を読んだだけで、もう投げ出したくなると思う。
要修行っていうか、人に読ませるって事をもっと意識すべきかと。
>>840 「とっさに思いついた話をとっさに書いて」推敲もしていない文章かい。
まさにそのとおりの、垂れ流しの駄文。
山田詠美の『ベッド・タイム・アイズ』は100枚ほどの作品だけど、
書きはじめてから完成まで5年をかけている。
そういうことを少しは考えろや。
練習素材だ……ゴクリ。投下されたまま放置してると、
無断でまたリライトしてしまいたくなるぞ。
>>378も併せて酷評お願いします。
湿気を孕んだ空気に、ゆっくりと煙草の煙は溶けて行った。
昼だというのに陽の当たらない薄暗い部屋で、僕は灯りも付けず、ただ横たわり煙の行方を眺めていた。
去年の今時分、あいつが出て行った時も、こうやってただ煙草の煙に目をやる事しか出来なかった。
「達っちゃんゴメンね……」
「……」
「でも達っちゃんが悪いんだよ……だって」
「……」
「南……もう行くね……サヨナラ、達っちゃん」
あいつが去って行く後ろ姿でさえ、僕は目で追えなかった。
蒸し暑い夏の白昼夢から、僕は覚める事を拒んでいた。
やがて、静かに閉まったドアのプラスチッキーな音に、どこかで蝉が鳴いている事を、僕は初めて気付いたのだった。
煙りから目を背けた僕は、二つの眼をこすって、あいつの残像を薄暗い部屋の中で探していた。
あれから一年たった今でも、けして戻ってはこない『あの続き』を、僕は薄暗い部屋で繰り返している。
きっと女々しい奴だと新しい男(新田)は笑うだろう。
でもな、あいつの栗を小玉スイカにしたのは俺だぜ?びっ栗したろ?
僕は胸の内でせせら笑い、二本目の煙草に火を付けるのだった。
>>858 >湿気を孕んだ空気に、ゆっくりと煙草の煙は溶けて行った。
>昼だというのに陽の当たらない薄暗い部屋で、僕は灯りも付けず、ただ横たわり煙の行方を眺めていた。
>去年の今時分、あいつが出て行った時も、こうやってただ煙草の煙に目をやる事しか出来なかった。
って所が、くどいと感じる。煙草の煙ってそんなに重要なの?
ここは空だろうか?
たぶん、違う。
足元のコンクリートが、空と私とを隔てている。だけど、一歩踏み切ったそこは空だ。
体中の感覚器官が過敏になっている気がした。
目の前の空に色は無いけれど、遠くの空は赤く染まり始めていた。
風は無い。半そでのワイシャツと、ミニスカートから伸びた手足に、日の名残がねっとりとまとわりつく。
早くこの不快な感触から逃れて、風を感じたかった。下を見て、人がいないことを確認する。
恐くない、そう、恐くない。ゆっくりと息を吐いて、水溜りを飛び越えるように、私は飛んだ。
風を受けて、セミロングの茶髪が広がる。服は体に張り付き、余った布はバタバタとはためいた。迫り来る地面に、恐怖と言うより諦めを感じる。時間は止まらない。
ぶつかる! そう思った瞬間、風が消え、世界は暗転した。
+++
冒頭です。文章作法、描写はうまくできているでしょうか?
(改行については、掲示板なので少し変えています)
長いのをまとめて投稿すると、細かいところの批評がもらえないと思ったので、
とりあえず、この部分だけ。後で、続きの批評もお願いします。
>>856 俺は第二の○○だ、とうわごとのように言っている、万年文学賞0.5次落ちの、自称純文学者乙でありますw
一文書くのに魂をそぎ落として…云々と言っている自称純文学者というのは
手に負えないw 何をいっても無駄ってもんだw
>>840はたぶんごく普通のホラーであって、出だしの一文に何ヶ月もかけるとかいう種類のものではないんじゃないかw
>>840へ
行動描写ばかりな上、余計な文章がないせいか、場面の変わりが早すぎる印象を受ける。
もうすこし
>>841のように情景描写をもう少し書いて、「私」の心象ももう少し書いたほうがいいと思う。
いまのままだと、私はどこに行って、こんな体験をして、またどこに行って、こんな体験、という繰り返しになると思う。
あと、ここに投稿するときのアドバイスだけど、
このスレにいる住人は、万年予選落ちの上、自分が今は誰にも理解されないけど、
偉大な純文学者になれる素質があると思いこんでいる人間ばかりなので、
投稿するときは、「実は最初の出だしがのちのちのあることに関係がある」とか
「これは、実は‘私’の思いが具現化したものだった」のように、何かの「見立て」
みたいなものを入れておかないと、あまり食いつかないよw
あと、住人のラノベ読み率は高いので、「紅」「神」「如月」とかのような漢字を名前なり
なんなり、うまく取り込まないと、こちらでも食いつかないよw
862 :
空也 ◆4dbIFOhX2A :2007/08/13(月) 15:00:31 BE:226632375-2BP(20)
>>861 なんでこのスレの住人のために漢字を取り入れるんだwそれはないw
>>840 小説の前の段階かな。プロットの状態だね。
もう少し、主人公の存在を意識しながら書いたほうがいい。
> バスの終点から三十分ほど歩くと、志糸村へ出た。
これだと淡白すぎる。
バスの終点から初めて、主人公の視点で日村の外見や、風景の描写をしながら
村がどういう立地にあるのか説明をしていけば上手くまとまるはず。
その後に村に到着して、村人の様子や、風景、道路の状態、どの程度民家があるのか。
民宿に到着して、民宿の外観の描写があって、風呂のシーンにつながるはず。
865 :
空也 ◆4dbIFOhX2A :2007/08/13(月) 15:25:24 BE:135980137-2BP(20)
>>863 一人称で統一しているつもりだが。どこかおかしい?
人称じゃなくて視点
神視点と主人公視点がまざりまくっとるがな
>>849-850 冒頭シーン、主人公がどこにいるのかがわからない。
通夜なのか、葬儀なのか、周囲にどんな人がいるのかいないのか。
そういう描写がないと小説になっていかない。
>ある日、私は息子の遺影を眺めていた。
>すると、なんだか棺の中でガタリという音がする。
普通は、棺ごと火葬するので、葬儀が終われば棺はなくなるはず。
遺体がないのに家の中に棺があるという状況は想像がつかない。
何か事情があるなら説明が必要。
>私は二匹の鼠をポリ袋に入れ、マンションのゴミ置き場に捨てた。
これも話しが飛びすぎで状況が全然わからない。
どういう風にネズミを殺したのか。主人公はその時に何を考えたのか。
ネズミだけをポリ袋に入れたのか? ほかのゴミと一緒か? 中は見えるのか?
そういう描写をして状況を伝えて行かないと、読み手は何がなんだか理解できない。
868 :
空也 ◆4dbIFOhX2A :2007/08/13(月) 15:40:51 BE:129504645-2BP(20)
>>866 一人称視点とか言うでしょ。
全部主人公視点だ!
一番単純なのは、一人称形式の場合です。
一人称形式の場合には、地の文は必ず登場人物の語りになっていますから、
視点は必ずその登場人物のもの、ということになります。
つまり、その人が見たこと、聞いたこと、考えたこと、感じたことが、表現されればいいわけです。
逆にいうと、その人が見ていないこと、聞いていないこと、考えていないこと、感じていないことは、書けない、ということになります。
(某サイトより)
問題ないと思うんだけど。
869 :
861:2007/08/13(月) 15:49:34
>>868 気にしない方がいいと思う。
ここの住民はやたらと神視点とかを指摘するのが大好きなんだよ。
統一っていうのが大好きな連中なんだ。
「…」を「・・・」にしただけで、予選落ちとかなんとか決めつける人たちばかりだしw
>>860 いきなり心理描写に入られても、読み手は感情移入できない。
情景描写を先に、文章の順番を入れ替えるだけで、かなり違ってくる。
目の前の空に色は無いけれど、遠くの空は赤く染まり始めていた。
風は無い。半そでのワイシャツと、ミニスカートから伸びた手足に、日の名残がねっとりとまとわりつく。
ここは空だろうか?
たぶん、違う。
足元のコンクリートが、空と私とを隔てている。だけど、一歩踏み切ったそこは空だ。
体中の感覚器官が過敏になっている気がした。
早くこの不快な感触から逃れて、風を感じたかった。下を見て、人がいないことを確認する。
ただし、これでも描写が足りない。
主人公の目に映る街の風景や、その場の状況(ビルの屋上か?)を少し書き込むと
臨場感が出てくる。のぞきこんだ下にはどういう光景が広がっていたのかとかね。
視点の問題だが、
>風を受けて、セミロングの茶髪が広がる。
この書き方だと、外部視点に読めるので、一人称ならば
「風を受けて、髪がはためく」など主観的な表現にする必要あり。
871 :
空也 ◆4dbIFOhX2A :2007/08/13(月) 15:56:32 BE:97128735-2BP(20)
>>869 なんか詳しいみたいですね。
自分は最近この板に来たので(最近創作を始めた)、よくわからないんですよ。
おそらく「セミロングの茶髪」とかそういうのに違和感を感じたんだろうけど……
よかったら
>>860の批評をお願いします。
872 :
空也 ◆4dbIFOhX2A :2007/08/13(月) 15:59:12 BE:155405838-2BP(20)
>>870を見る前に書き込んでしまった;
アドバイスありがとうございます。
やっぱり描写が足りないですか。書き直してみます。
やはり「セミロングの茶髪」の部分が違和感ありますか。
まあ、物語の上で重要ではないので、変えることにします。
873 :
861:2007/08/13(月) 16:13:52
>>860 あまりこれと言った指摘はできないけど、少し気になるところがあるので言うよ。
>ここは空だろうか?
>たぶん、違う。
>足元のコンクリートが、空と私とを隔てている。だけど、一歩踏み切ったそこは空だ。
いま自分がどの場所にいるのか正確に把握できない、メンヘルでほとんど恐怖を感じることなく自殺できるほど、弱った子が、
>下を見て、人がいないことを確認する。
のようにここだけやたらと冷静で他人を思いやる心も持ち合わせているとは、ちょっと考えにくいかも。
874 :
空也 ◆4dbIFOhX2A :2007/08/13(月) 16:50:41 BE:349661096-2BP(20)
>>873 場所について説明が足りないですね。加えます。
>いま自分がどの場所にいるのか正確に把握できない、
メンヘルでほとんど恐怖を感じることなく自殺できるほど、弱った子
そう感じますか?
じゃあ、ちょっと意図と違うので描写を変えてみます。
>>840 1行目 村→小さな村
2行目 撮影スポットがどこに掛かってるの?
3行目 撮影スポットの存在→使ったばかりの言葉は変えて
4行目 今年の夏休みがあると、去年の夏休みが気になる。
5行目 村に”出た”雰囲気無い
6行目 日村が私に教えた村なのに、初めての場所
7行目 村おこし=観光客が来る
8行目 「らしいね。ないね。」伝聞したあと断言。
……めんどくさくなった。指摘するより書き直した方が楽かも。
>>849-850 高尚すぎて私のような凡人にはまったく分かりません。
端折りすぎてて、狂気や悪夢の感じも受けません。
印象批評ですまそ
877 :
空也 ◆4dbIFOhX2A :2007/08/13(月) 17:06:50 BE:181306447-2BP(20)
>>860の改変
赤い日輪、空の色はピンクに染まり、雲は更に濃く染まっている。そこに映える、漆黒のビル群。
できるだけ高いビルの屋上を選んだおかげで、住み慣れた街が一望できた。
慣れない高さに、体中の感覚器官が過敏になっている気がする。風は無い。
都会の喧騒は遥か下で、ざわざわとしたノイズが耳に入った。
半そでのワイシャツと、ミニスカートから伸びた手足に、日の名残がねっとりとまとわりつく。
ここは空だろうか?
たぶん、違う。足元のコンクリートが、空と私とを隔てている。一歩踏み切ったそこが空だ。
熱気のこもった臭いが鼻をかすめる。早く、この息苦しい世界から逃げたい。
下を見て、小さな駐車場に、人がいないことを確認する。恐くない、そう、恐くない。
少し震えている足に言い聞かせ、ゆっくりと息を吐いて――、私は飛んだ。
風を受けて、髪が広がる。服は体に張り付き、余った布はバタバタとはためいた。
迫り来る地面に、恐怖と言うより諦めを感じる。時間は止まらない。
ぶつかる! そう思った瞬間、風が消え、世界は暗転した。
+++
どうでしょうか。
920 名前: 名無しさん@八周年 投稿日: 2007/08/13(月) 10:56:43 ID:zC4n3fzR0
ヒロインは赤羽の高校に通う15歳。ケータイ小説に影響されて自分も円光しようかしまいか迷っている。
しているとの噂のあるクラスメイトとある日偶然放課後の教室で二人きりになってしまった時、思い切って
たずねてみる。「円光って、どんな感じ?」「…なに。きょーみあるわけ。」
あやうい季節がヒロインに到来。クラスメイトに教えられたとおり携帯の出会い系に少し嘘の混じったプロフを
うpって待つこと数分、早速メールが飛び込んだ。どうしよう。すごくどきどきするけどきっとこれが大人になるって
ことなのねと話をつけて待ち合わせの場所に約束の時間に間に合うようにE電に乗った(埼京線)。
「こらー!!!」「え!?」
頭上から声がした。あれ?あれあれ?
風景が、止まっている。周りをみわたすと、乗客もひとりも身動きしていない。どういうこと?え、なんなの。
「ぼくが時を止めたんだよ!きみには継承者の自覚があるのかい!?」
やだー…黄色いヒトデのぬいぐるみが喋ってる…。
「ヒトデじゃない!きみは魔女っこのサクセサーとして、日本の円光少女をもとどおりのやまとなでしこに戻す
使命を帯びているんだ!」
きっと疲れてるんだ…かえろ。
「こらー!!無視すんなー!!」
964 :名無しさん@八周年 :2007/08/13(月) 11:24:26 ID:zC4n3fzR0
だめよ。こたえちゃだめ。モンゴル人の横綱みたいなことになっちゃう。きっとこれは夢。立って寝ちゃうなんて、あたしってば
なんて器用なんだろう。起きろ、あたし、起きて、あたし。
「…何を高見盛関みたいなことをしてるんだ!よせったら!かわいい顔がだいなしじゃないか!」
「…え。」
「ああ、やっと反応してくれた。ひょっとしたらぼくがわからないかと思ったよ。そうじゃないんだね、ああよかった々々」
「かわいい顔ってあたしのこと?」
「そうだよ?他に誰がいるんだい?」
「! や、やっぱり、あたし、かわいいかな!?」
「え、ん、あ、そ、そりゃあまあ、なんたってイヴから始まる先祖代々の…
「きゃー!!やっぱりあたし、かわいかったんだあ〜〜〜〜〜〜〜!!!!あのおおうそつきやろおお〜〜〜〜〜!!!」
ピュー
「わー!!いくら時が止まってるからって、線路に飛び出しちゃダメだぃ!!!!!」
そんな声を後ろに振り切って、あたしは赤羽への数キロの道のりを線路逆疾走する。あたしは一陣の風になる。
987 :名無しさん@八周年 :2007/08/13(月) 11:38:29 ID:zC4n3fzR0
「くぉらあああああこーすけーーーーー!!!」
あたしはガラッと耕輔の部屋の引き戸を開け放つ。
耕輔はインスタントラーメンの麺を口から垂らした顔であたしのほうに向いた。ズズズズッ 「何?」
「なにじゃないわよぉおおおおおお!!!!あんたあたしのことブスってゆったべ〜〜〜〜!!」
「あ、気にしてたんだ。へえ。」
「こっこっこっこのやろおぉぉぉぉ 言わせておけばあぁぁぁぁ
あたしは周りを見渡してこれといったものがないので耕輔からその発泡スチロールの丼を奪い取ると頭にぶっかけた。
「はあああああああああああああちゃhちゃhかhかhかhかhかhちゃちゃhかh!!!!!!!!!!!!
「フフン。いい気味だわ。乙女心を傷つけるとどういうことになるか、思い知るがいい」
「みみみみみずみずみずみず!!!!!!
耕輔は洗面所かどっかへスットンでいった。蛇口から水が勢いよく噴出す音がする。いけない、またやりすぎちゃった。
>>378 「アンデスメロンの様な乳輪」
・想像できない。
「体をやや捩りながら、僕のペニスの皮を軽くつまみ、甘い吐息を耳に吹きかけてくる。」
・パ○ーとシー○の位置関係と姿勢かわからない。
「僕が少年の頃〜おまじないに変わってしまった。」
好きだけど一点、「〜変わっていた。」でなくてしまったを使った理由がわからない。
「そんな僕らを」
・何を指して、そんななのかアバウト。
「後にするのだった。」
・後にした。後にする。後にしなければならなかった。
「あの夢の続きだったなら」
あの夢とはなんぞや。
「僕はそいつの背中へ向けて、彼女にサヨナラを告げた。」
サヨナラ告げるがよくわからん。
雰囲気は好きだが漠然としすぎ。
>>877 細かい表現はまあ置いとくとして、
>下を見て、小さな駐車場に、人がいないことを確認する。
この文章の前に、手すりに手をかけて〜みたいな一文を入れるか、
逆に手すりがないので身を乗り出して〜みたいなものが入れば大体OK
>>858 タッチはよくしらん。
「ただ横たわり」
・ただの意味不明
・夢から覚めて、現実に戻りたくないことと、「白昼夢」が指すことが繋がらない
「閉まったドアのプラスチッキーな音」
・どんな音かわからん。
”ドアの音に、蝉が鳴いていることを気付いた”
・違和感あり
『あの続き』
・あのが指すことってなんだ?
「びっ栗したろ?」
・納涼できた。
漠然とし過ぎなのは
>>378に同じ。
>返レスは24時間以上あけて、酷評が出揃ったところでするようにしましょう。
LRくらい守れよ。
>>877 上の方で指摘されてるように視点が混じっている
1行目は神視点、そこから主人公視点の一人称に移った中に
神視点の描写らしい部分が残っている。例えば
・「(そこには)風は無い」
・「都会の喧噪は(彼女の)遥か下で、ざわざわとしたノイズが(彼女の)耳に入った」
()を入れると神視点になる文章。私がどうなにを見て、聞いたのかにするべき。
建物の上に立つ私なのに、「足元のコンクリート」が隔てるのは空。
・もう一言欲しい。縁に立っていることがわかりずらい。
「(私は)確認する。」には違和感。(私は)確かめた
パッと読んでこんなところかな。視点のふらつきに気を配って。
>>878-880 全文が無いとなんとも。勢いは感じた
冒頭、ヒロインじゃなんとも。読点すくない。読みづらい。
「話をつけて」
・変
「高見盛関」
・わからない。
「ぼくがわからない」
・だれだか見分けがつかないときが「わからないの」では?すでに旧知の仲なの?
「イヴから始まる先祖代々の…」
・わからない。
・こーすけくんは時間止まってないの?
「いけない、またやりすぎちゃった。」
・またと言われても、以前のやりすぎたことを一つも書いてないです><
>>843 「そういう姿勢が文章のレベルそのものとなって表れている。」
・ここだけである調。
「あと、言いたくないけど」
・ここも素に戻ってる。
「お前の態度も含めて、酷評以前の問題だ。」
・これは文頭に持ってきた方が良いと思う。
チンピラAの台詞を自在に書けるようになってください。
>>887は確変かっとばして確定。
ショバ代出せやこの国に居るからには。
890 :
748:2007/08/13(月) 18:37:50
891 :
空也 ◆4dbIFOhX2A :2007/08/13(月) 18:38:07 BE:310810368-2BP(20)
>>886 縁に立っていることをもう少し強調します。
神視点ってよくわからないんだけど、三人称視点のことじゃないの?
主人公以外の心理描写を書いたり……
>>877の一行目が神視点になるの?見たものを表現してるんだけど。
+++
駅の前を国道が一本、まっすぐに伸びている。陽がカッと路に照り付けている。
どこから来るのか知らないが砂利をつんだトラックがよく通る。トラックの上には手拭いをまいた若い人夫が流行歌を歌っている。
そのたびに黄色い埃がもうもうとまき上がり、埃がおさまると道の両側から幾軒かの店がゆっくりと浮かび上がってくる。
右側には煙草屋と肉屋と薬屋とが、左側にはソバ屋とガソリン・ソタンドとが並んでいるのだ。
そうだ。それから洋服屋もあることを言い忘れていた。洋服屋はガソリン・スタンドから五十メートルほど離れた地点にひとつだけポツンと建っているのだが、
なぜこんな辺鄙な所を選んだのかわからない。
+++
>>877が言う神視点だと、この文章にも視点の狂いがあるということ?
見たもの、感じたものをそのまま描写すると神視点というのはおかしくないか。
892 :
空也 ◆4dbIFOhX2A :2007/08/13(月) 18:48:18 BE:466214898-2BP(20)
ちなみに
>>891の文章の続きは、
トラックがまき上げる埃のために、紳士服御用と書いたペンキも、ショーウィンドウの硝子もすっかり白っぽい。
ショーウィンドウの中には、肉色の人形の上半身が置いてある。
と続く。
>>891 批評する側にもレベルがあるから、そこは妥協して納得がいくアドバイスだけを受け入れればいい。
894 :
空也 ◆4dbIFOhX2A :2007/08/13(月) 19:03:26 BE:155404883-2BP(20)
おい。空也。おまえは何もわかってない。重要なのは視点だ、視点。
>駅の前を国道が一本、まっすぐに伸びている。陽がカッと路に照り付けている。
一人称の主人公の視点をとるならいきなりこれはだめだろ。でもまあ、こういう描写もある条件下ならよしとしよう。
たとえばだな、目覚めると主人公はいきなりどこかに飛ばされていたことに気づく。そんで、前をみると国道が一本、まっすぐに伸びている。見上げると、日が照りつけている。というふうに始まるならみんな納得できるんだ。
いいか、まず主人公の立場に自分をおけ。おまえのは小説を書きます視点なんだ。つまりド素人。周りの風景を描写をしますた。どうですか? なんだ。わかるか。こんなもん、いくら描写しても説明にしかみえん。
まず自分。主人公がどういう状況に置かれているかだ。そこから始めろ。
896 :
空也 ◆4dbIFOhX2A :2007/08/13(月) 19:12:06 BE:407938379-2BP(20)
>>895 いや、
>>891-892は
>>877の続きじゃない。
八月、ひどく暑いさかりに、この西松原住宅地に引っ越した。住宅地といっても土地会社が勝手に決めただけで、
新宿から電車で一時間もかかるところだから家数はまだ少ない。
駅の前を国道が一本、まっすぐに伸びている。陽がカッと路に照り付けている。
これならいいだろ?
なんてったって遠藤様だからな
おい。空也。おまえはばかだろ。
遠藤周作はいつの時代だ。いいか。小説は日進月歩進化している。たとえ夏目、芥川が今現れてもかつてような栄光を浴びることはないだろう。
昭和以前の作家の視点は古い。一人称でも神視点が多いのだ。
そんな作家の文章をありがったがっても意味はなし。現代の作家のを読め。
>>897 いつの時代だ?代表作はなんだ?お前の好きな作品はなんだ?
>>897 横レスだけど。
お前がバカだと思う。
もうやめておけ。見ている方が恥ずかしい。
はぁ?
かかってくるなら論をもってかかってこんかいボケナスタコが。
論がなれりゃ論破のしようもねえだろがチンコヤロウ。
芥川の蜘蛛の糸のテーマが古びることはまづこの先ありえないべな。
>>891-892 そうだね。神視点と称したのは良くないな。なんての?
・カメラに写ることを書いた描写
・私がどうみたのか、感じたのか(情景)、
この二つのことの違いというか。主語を補えば、その文が
なにを書いているのかがわかるとおもうけれど、一文の中に
同居したり、切り替えが曖昧だととなんとなく変に感じるんだよね。
例はカメラに写ることを書いて手、「そうだ。それから〜」で
主人公の語りに移ったことを掴めるように出来てる。
「(私は)言い忘れていた」「(私には)わかららない」
こういうのは読んでてスッと入って来るいうか、むしろそこらへんが
違うとなにか読んでて違和感がある。
ってスレ更新したらプロの種明かし。後出しになっちゃったよ。
折角書いたレスがあまりに無粋すぎる状況に陥り、ショック
904 :
空也 ◆4dbIFOhX2A :2007/08/13(月) 19:24:19 BE:194256465-2BP(20)
>>897 君は根本からして私とは違う。
栄光を浴びるために小説を書くのか?
違う。自分を表現するためだ。
それに、
>たとえ夏目、芥川が今現れてもかつてような栄光を浴びることはないだろう。
なにを根拠にそう思うんだ?
自分が理解できないからといって、古典を馬鹿にするんじゃない。
栄光を浴びるw
危ういなw
おい。空也。おまえ女か。すまん。おれが悪かった。
今後おれは全面的におまえの味方をしる!
907 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/13(月) 19:27:02
自演乙
908 :
空也 ◆4dbIFOhX2A :2007/08/13(月) 19:30:52 BE:310809986-2BP(20)
>>906 え?
ああ、芳名録見た?
男っぽい文でスマソ。
味方というか、これからも批評お願いしますm(__)m
>>903 そうか。混在するといけないんだね。
確かに、遠藤周作のはまとまっている。
>>859>>881>>883 酷評有難うございました。とてもためになりました。
図々しいですが、二点質問があります。
一点目は、ある表現をどうしても使いたい気持ちと、それを使ったら読み手に伝わらないかもという不安なら、どちらを優先した方が良いと思われますか?
【アンデスメロンの様な乳輪】も、その一つです。
もう一点は、僕が事細かな描写を書くと、なにやら数学の教科書みたくなりそうで……。
事細かな描写でありながら、独自の雰囲気を壊していないオススメの作品があれば二、三教えて頂ければ嬉しいです。
酷評して下さった方以外の方でも、上記の二点についてあれば、よろしくお願いします。
そう。芳名録を見てまった……
いや、コテが男っぽすぎる。スキンヘッドの弁慶タイプを連想する。
912 :
空也 ◆4dbIFOhX2A :2007/08/13(月) 19:38:56 BE:291384195-2BP(20)
>>909 自分の表現を使ったほうがいいよ!
それが小説の楽しみだし。
筒井康隆の「エンガッツィオ司令塔」なんか、独特な描写と雰囲気だよ。
筒井康隆の作品はどれも独特だから色々読んでみてもいいかもしれない。
>>909 表現は個性だからちょっとくらいは変な比喩があってもいい。
ただ、やりすぎは禁物。
上手な描写というものは、描写であることを感じさせない文。読んでいて
情景や状態が自然に頭に入る文のこと。細かく華美な描写をするのは昔の少女小説で
稚拙な技とされている。
とされる
>>909 ある表現をどうしても使いたい気持ちは、バカ
不安で諦めるなら、犬
お好きな方をどうぞ。
事細かな描写は説明と同じ。
事実ではなく、あいまいさを残しながら読者に共感できる表現を書くのが描写。
人の作品は楽しむために読みなさい。
学ぼうとするだけ泥沼、答えは自分の中にしか存在しない。
かも。
>>912 早速有難うございます。
ガッツリ読んでみます。
916 :
空也 ◆4dbIFOhX2A :2007/08/13(月) 19:52:36 BE:174830393-2BP(20)
>>910 空也上人かw仏教にちょっとだけ興味があってね、適当につけたコテだから。。
>>915 ホント独特だから気に入らないかもしれないけど、私は面白いと思う。楽しんでくれ
さて、皆さん、
>>877の続きを酷評してください。
+++
目を開くと、空が見えた。何が起きたのだろう? 私はしばらく、状況が理解できなかった。
雲がふたつ通り過ぎて、ようやく自分が仰向けに倒れているということに気づく。
上半身を起こすと、青々とした芝草が見渡す限りに広がっていた。
さわさわと風が鳴り、草の匂いを運んでくる。私がいるのは、小高い丘の上らしい。
少し後ろに、大きなケヤキの木が生えている。その一本以外、木は見当たらない。
ふぅ、と息が漏れた。やれやれ、一体どうしたらよいのだろう。
「俺の国をどう思う?」
低い声が頭上から聞こえた。いつの間にか、隣に男が立っていた。
背が高くがっちりした体に、Tシャツとジーンズがよく似合っていた。
精悍な顔は日に焼けている。何よりも、灰色の短髪が印象的だった。
917 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/13(月) 19:54:35
>>913 今更ですが、描写って難しいですね。
なんか迷路に入り込んだ感じすらします。
>>914 犬よりバカの方が自分にしっくりきます。
描写感は
>>913の方と、ニュアンスが違いますが、難しいという事だけ理解できました。
918 :
空也 ◆4dbIFOhX2A :2007/08/13(月) 20:04:49 BE:155404883-2BP(20)
>>916は、
低い声が頭上から聞こえた。いつの間にか、隣に男が立っていた。
背が高くがっちりした体に、Tシャツとジーンズがよく似合っていた。
精悍な顔は日に焼けている。何よりも、灰色の短髪が印象的だった。
より、
精悍な顔つきで、がっちりとした体の男だった。体の大きさに加え、灰色の短髪が更に印象を強めている。
Tシャツにジーンズという格好が、この風景によく合っていた。
の方がいいでしょうか?自分で見直しているうちに、思いつきました。
>>909 2点目の質問に答えるほど読書家ではないので、1点目だけ。
【アンデスメロンの様な乳輪】と例えるのはOKですが、
乳輪のどこのところが、アンデスメロンの何に似ているのか、
その短いヒントをください。
それともナンセンスさを出したいのであれば、もっと所々で
訳の分からない例えを織り込んだ方が良いと思います。
書いたひとまとまり、全体を通して、雰囲気か、小ネタか、
流れか、これらのなにかが優先されている方が完成度が
上がるのではないかと思います。
>>915 筒井康隆は天才だから参考にしたらいかんよ。
真似るなら浅田次郎あたりにしときなさい。
921 :
748:2007/08/13(月) 20:28:23
>>916 「やれやれ」は呆れの感情、
「一体どうしたらよいのだろう。」迷い不安の感情
同じ人の心の声としてどうかなぁと。あとはするっと読めた。
>>918 どちらかといえば、前者の描写の方が体→顔→頭と順番になってて好きかな。
あと、後者「印象を強めている。」は、どんな印象を持ったのかが不明確に
なっている。その点除けば前者でも後者でもさらっと読めたので
お好きな方で良いかと。
922 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/13(月) 20:29:29
このスレの酷評(酷く低レベルな批評)の特徴って、
単に自分が読んでよくわからない表現とかがあった場合
理解できない自分の本読み&物書きとしての無才を認めるわけにはいかないから、
「アンデスメロンって意味わかんないwww」とか言って、
質問に近いことを言うだけで、それをなんとなく酷評しているかのように
見せかけているだけなんだから笑っちゃうよwww
特に酷いのは、
>>875 >>881 >>883 >>887 で、単なる揚げ足取り&理解できないかったから何となく批評、だけなんだよね。
真面目に酷評できる力がない奴等ばかりだよね。
923 :
748:2007/08/13(月) 20:50:46
>>922 読んでも分からないところがあったからそこを書いただけで、
揚げ足取りをしているつもりはないから、気を害したらごめんな。
直して欲しいなら言ってね。時々直す練習してるんで。
「うっすら青く血管の浮き出た乳房に手を伸ばし、アンデスメロン様な乳輪を…」
とか適当にごまかせば、あ、なんか血管の浮き出た感じがマスクっぽいかな。
とか思うけど、よく考えたら乳輪だよ。乳輪。ポツポツとした鳥肌みたいなの。
すり替えとかヒントとか無しだから、さっとよんでも例えが奇異に感じたの。
>>922 読むに耐えないと思ったら見なければよろし。
評価のレベルが低いなら、自分で的確な評価をすればよろし。
批評の批評は邪魔以外の何者でもない。
925 :
空也 ◆4dbIFOhX2A :2007/08/13(月) 20:59:53 BE:155405838-2BP(20)
>>921 やれやれ、一体どうしたらよいのだろう。
っておかしいかな?
予期しない困難に出あったとき、疲労・落胆したときなどに発する語。
と辞書にはあったけど、不自然なのかな?
あとはするっと読めたということで、ちょっと嬉しいです。
>>919 シー○は日本人じゃなく、劇場ではラ○ュタ人の末裔ですよね。しかし、どことなくアジアのエッセスもある。
宮○駿さんの趣味と言ってしまえばそれまでなんですが、僕はアルメニアとかウズベキスタンの様な、アジアとヨーロッパとがミックスされた人種を想像したわけです。
彼らの乳輪を見た経験はありませんが、きっと想像以上に普通だと思います。
しかし、シー○は娼婦に墜ちた設定なので、ただならぬ内面を秘めてなければならないと僕は強く思いました。
その説舌できない内面を外に出した場合、一体どんな風に体へ反映するのだろうと考えたわけです。
日本人の無垢な少女の場合だったら、眉毛が半分ない女とか、顎髭が生えた女とか、リスカ痕にミサンガはめている女とか、ホルモンバランスが崩れたものが外見に出ると僕は考えます。ではアルメニアやウズベキスタンの様にミックスされたラ○ュタ人なら……乳輪しかない。
乳輪以外ありえないと思った次第です。服を纏ったら私は私よってシー○の声が聞こえてきました(勿論錯覚です)
そして、多くの男がシー○の体を通り過ぎる度、シー○の乳輪は肥大して行き、アンデスメロンの様に醜く甘いものになったはずだと、僕は結論に至りました。
ちょっと長くなりましたが大体こんな感じです。
>>924 お前の日本侵略の邪魔なのよな。俺も邪魔な韓国は北に併呑してもらうことにしたのである。
>>924 なんで批評屋は自分が批評されることにこうまで弱いの?
ただの「小説家」になれなかったから、負け根性がついてしまったかな……
ちなみに私も「アンデスメロン様な乳輪」は悪い比喩だと思う。
>>923 後半部分に賛成。
強いて言うなら「アンデスメロンのへた」様な乳輪か。
929 :
748:2007/08/13(月) 21:37:00
>>925 辞書までひかなかった。すまんす。勉強不足です。ただ
「ふぅ、とため息をついていた。一体どうしたらよいのだろう。」
だけで困惑と不安が出るんじゃないかと。特にこういう
シチュエーションだと、恐れの感情とか在るはずではと。
ここの「やれやれ」って肉体的疲れというより、男性的な台詞、
投げやりな感じがしたのです。異世界をぐるぐる動き回って、
驚きも覚めて肉体の疲れに気付いて…って流れの上の
「やれやれ、〜」だと、疲労感なんだなぁと思うかも。
この主人公は女性的、少女的ではなくて、クールな感じの設定だと
思うんだけど、ややもすると男性の発した台詞かな?と感じる次第です。
930 :
空也 ◆4dbIFOhX2A :2007/08/13(月) 21:45:39 BE:194256656-2BP(20)
>>929 そっか、やっぱり男っぽいか;
なんだか文章が男っぽくなってしまう〜。気をつけます。
やれやれ、は無くても通じるね。削る事にする。
931 :
748:2007/08/13(月) 21:54:17
>>926 伏せ字の連続ワロタ。熱く語るところも一種の芸風に思える。
けど必要なのは、その最後に来た一文だけじゃんww
「醜くも甘い、彼女のアンデスメロンの様な乳輪を」
「大きく醜くも甘い果肉を湛える、彼女のアンデスメロンの様な乳輪を」
あたりで、なんか騙せるかも。要は突飛な例えを大マジに使うなら、
連想するちょっとしたヒントぐらいくださいってこと。
もしかして乳房って言葉を知らないとか
ないない。それはないだろ。乳輪は乳輪ですよ。
もう遅いレスかもしれませんが、いわゆる視点の計算とは違う考え方で
批評してみます。
>>877について、私は違和感を感じました。
そして
>>877の後から
>>860を読んで、
>>860のほうが自然だと感じました。
> 赤い日輪、空の色はピンクに染まり、雲は更に濃く染まっている。そこに
> 映える、漆黒のビル群。
とか、
> 都会の喧騒は遥か下で
という文言ってテレビコマーシャルの書き割りみたいな言葉で、少女が感じた
そのままの言葉じゃないと思うのです。
> 水溜りを飛び越えるように、
のほうがずっと少女らしい発想です。下を見て確かめてもいいです。
「セミロングの茶髪」も、少女が自分の姿を頭に思い浮かべるとき真っ先に、(大好き
な? それとも大嫌いな?)茶髪を思い出すと考えれば、紛れ込ませて良い単語だ
と思います。
(ちなみに一人称主人公視点って、主人公が見聞きしたことだけ書くんじゃないです。
主人公自身を客観視している主人公の視点も、混じるのです)
「都会の真ん中なのにプールの飛び込み台の上にいるように感じる不思議な場所」
は面白いと思います、あとは読者に「それってどこだよ?」と思わせるだけでなくて
明確に答えを教えてあげればいいと思います。
解決法は何百とあると思うのですが、もし私ならば
「都会の真ん中なのにプールの飛び込み台の上にいるような不思議な場所」
を実際に探しに行きます。
お盆なのに賑わってるなあ。
860&877の文についても、結局誰の意見が正しいのか分かんなくなってきた。
ちなみに
>>920で浅田次郎を真似ろ、という意見が出てるが、人称や視点の
手本という意味では、浅田はむしろ真似しない方がいいような気がする。ワナビ
にとっては。
あの人の場合、短編の中でもカメラの揺れ方が雑で、読んでて気持ち悪い。
936 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/14(火) 04:38:01
関節の調子が悪かったので
今日はジムへは行かずに夜軽くランニングした
風もなく音がしない日だったので音楽を聴きながら走った
台風が来る前の曇り空で生ぬるい風が吹いていて街路樹の葉が擦れ合う日なんかは音楽なしで走る
特にペースも決めずに走っていると
前から荷台に荷物を積んだ自転車に乗った男がやってきた
自転車で世界一周でもするんだろうか、スーパー銭湯の場所を聞かれた
ボクはスーパー銭湯の場所を知らなかったので
「もう少ししたら駅があるのでそこにあると思います」と答えた
ボクが思うにたぶん
その男は特に辛いこともない日常に疲れて自転車で旅でもしてるんだろう
ボクは学校とジムとランニングで十分
ボクは学校とジムとランニングで十分
十分走って家に帰る途中に自販売機の下で交尾をしている二匹のゴキブリを見た
937 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/14(火) 06:36:07
授業が終わるなり、僕は先生に呼び出しを食らう。
悪いがつまらん授業をするアンタが悪いんだよと、心のなかでつぶやく。
僕は居眠りをした。
「今から昼休みだが弁当を食べるまえに職員室に来い。」先生はそういって廊下を足早にかけていく。
ぼぉっとしているところに、隣の席の佐々木さんが声をかけてきた。
「あんたついてないねぇ。私のおっぱいさわって元気出したら。」
オレは学校の廊下のど真ん中で、佐々木さんのおっぱいを力いっぱいもみしだいた。
「やん。榎本君そんなに強く・・・もっとやさしくしてよ」
オレは力いっぱいにもみしだく。彼女の乳首が硬くなる。
そういえば、オレ、学校の廊下のど真ん中という、公衆の面前で佐々木さんのおっぱいを力いっぱいもみしだいてるんだっけ?
オレはふとあたりを見渡す。当然のごとく周りはざわめいていた。
「なんなの、榎本の奴、AVの見すぎじゃないのか?」
男共はそういうお前らこそAV感覚でオレの姿を鑑賞しているだろといわんばかりである。
さて、佐々木さんのCカップを揉むのもここらへんでやめとくか。僕はすっとわれに帰る。
「またなにかあったら私のおっぱい使ってね。」
「なんどもつかうほどいいチチしてねーよ。」
僕は三歩歩いて忘れる鶏だよ。おっぱい揉んだ感覚なってそんなもんさ。
彼女は目を泳がし、胸を手でかばい。床に目をおとした。
「ホントはオレお尻フェチなんだよ。今度よろしくな」
そういってオレは職員室に行った。
938 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/14(火) 06:37:06
職員室では先生が指示棒片手に待っていた。黒板なんてありますかハゲ?
それが別の使い方をされるのは目に見えている。
「座れ。俺の席の隣の川島先生の椅子に。」
僕はわざとハゲを凝視したたまま座る。
「いいかい君。私は情熱をもって君に授業しているんだ・・・」
っとハゲはなぜか怒りもせずに「お熱い」話をぶつけてきた。
「カエサルはなぁ、死ぬ間際に大勢の敵相手に鉄のペンで戦ったんだよ。カエサルって凄いと思わないか?」
彼は熱くなるあまり自分の趣味に走っている。僕からいわせれば歴史などなくても生きていけるのだから意味のないものだ。
「テストに出ない話なんか意味がないと思います」
僕はあえてはっきりいってしまった。・・って、そんなことをいうかばかたれ。なんて奴なんだ僕は。
「榎本君。ロマンがあるからこそ、人は夢をもって生きることができるんだ。」
当の先生も重症である。完全に叱るのを忘れている。
「だからなぁ。前を向いて歩こうよ。」
先生はいやに輝かしい目をこちらにむける。アメとムチのアメを使っているのだろうか。
「榎本。お前の人生の目標ってなんだ。」
「あなたのひ孫ワトソン君を抹殺するため、まずあなたを殺すことです。」
そういって僕はポケットからナイフを取り出すなり、先生の左胸を刺した。
「警察と救急車を呼べ!!あの生徒を取り押さえろ!!」
誰かがこう叫ぶ。僕は職員室の窓から身を乗りだすなり、鉄のにおいから去った。
「こちら2007年7月13日日本時間13:20任務完了」無線で2020年に伝えた。
939 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/14(火) 06:39:33
授任務を追え私はタイムマシンのある十日市温泉の女湯へ向かった。
「ばぁちゃんの遭遇しない時間帯を狙うこと」
オレはつぶやいた。
「偵察員が必要だ。」
女湯ののれんをくぐり、更衣室のトイレの天井の上にあるタイムマシンにたどり着くまで、おおよそ20秒。
その間に、まずばぁちゃんに遭遇してはいけないし、トイレが使用中であってはいけない。
ましてなにより「つかまってはいけないのだ。」
オレは不安になる。無事に未来に帰れるのか。
オレはケータイを取り出し、佐々木さんを呼び出す。
「わたしヒップ90cmのでか尻なんだけど」
「いいんだ。お尻はちいさいほうがいいというのはキューティーハニーテーマ曲が流したうそだ。
世の中の男はでかい尻にあこがれている奴もおおい。特にオレ!」
940 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/14(火) 06:40:49
オレは佐々木さんのお尻をぱんぱん叩いた。
「あん。アタシMなのばれちゃう」
オレは十日市温泉の入り口の前で佐々木さんのスカートをめくり、パンティーを下ろした。
「おいしそうな尻だ。ウンコついてないよな。」
オレはおもむろに佐々木さんのアナルをなめまわした。
「いやん。変態。ウンコなめたらどうすんのよ。」
オレはズボンを下ろし、パンツを下ろし、オレのチンコを佐々木さんのぷりっぷりのお尻にぶちこんだ。
「ああ。いきなりアナルなんて」
オレは嫌がる佐々木さんを無理やり押さえつけ、彼女の中に出した。
「今日は下痢するぞー、気をつけろ」
「もう最悪、あんたなんか大嫌い」
そういって顔を膨れて見せたが僕は本題に入った。
「てめぇ、ここでオレに犯された・・しかも野外のアナルでだ。そのことを皆にばらされたくなかったら、おれの言うことをきけ。」
僕は彼女を裏路地に引き込んだ。
「お前にこうさせる理由はいえない。今から女湯にババアがいないことと、トイレがあいていることを確認して来い。」
彼女は目を震わせ、ゆっくりとした足取りでなかに入っていった。
941 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/14(火) 06:41:53
待つこと1分。彼女が帰ってきた。「異常なしです。榎本隊長!!」
「了解。じゃあ景気付けに、おっぱいをもませてくれ。」
彼女は胸を突き出す。
「お前じゃない。Cカップじゃ満足できんといっただろう。お前の許可で佐藤のチチをもませてくれ。」
「だめよ。あの子Fカップもあるんだから。」
「何ででかいとだめなんだ。」
「時空を超えられなくなるからよ」
WHAT!!こいつはもしやワトソンの妻の姉の夫の母の弟の妻の祖母の夫の佐々木小太郎の娘か!!!
「でも残念ね。あなたはここで死ぬから佐藤のむちむちぷりんは関係ないわ」
そういって彼女はパンティーをオレの鼻にめがけて投げた。
ウンコのついたパンティーは見事オレの鼻に命中。
僕は、オレは・・・息絶えた。
>>930 空也さんはそろそろ自分のスレを立てたらどうだ?
チマチマせわしなくリライトを繰り返す輩は、一年前なら必ず叱咤されていたよな。
いつからこのスレは、投稿者の速レスを放置するようになったのかしらん。
住人が迎合してるせいで、ちいとも空也の為になっとらんがな。
空也も空也で、もうちっと気合い入れて推敲に時間かけてから晒せよ。
何が古典を馬鹿にするなだよ。
切り貼りを繰り返して、その弊害に気づかないあんたが古典を語るのは傍ら痛い。
>936
酷評じゃなくてすまんが、全体的に加齢臭がぷんぷん漂って読むのが辛い。
特に「パンティー」はやめろ。
今時パンティーなんて言うやつは40以上しかいないんじゃないか。
激しく萎える
>942
ほぼ同意。
空也だけのスレを作って仲良くやったらどうか。
自分はほぼロムだが、空也の文章はもうずっと読んでない。
945 :
空也 ◆4dbIFOhX2A :2007/08/14(火) 09:24:14 BE:116553492-2BP(20)
>>942>>943 すいませんでした。むやみに人の意見ばかりに頼るのはよくないですね。
これからはきちんと酷評が出揃ってからレスすることにします。
自分のスレなんか恐れ多くて作れないので、このスレを利用させてください。
>>934 そうですか……、確かに、冒頭の一文はロマンティック過ぎますね。
みなさんの意見を取り入れて、書き直しました。ありがとうございました。
946 :
748:2007/08/14(火) 10:48:22
>>936-941 夢の内容を綴った感じの、展開の不条理についていけない。
自分の呼び方がブレる必要性がわからない。
・「関節の調子が悪かったので今日はジムへは行かずに夜軽くランニングした」
「関節の調子が良かった」としても変わらない。
走り込むと膝を痛めやすいしね。今日は〜夜より今夜は。
あと流れ、順に読むと音楽無しで走る日の文、時の記述が最後に来てるので
風もなく〜日だったので…(ふんふん)。生ぬるい風が吹いていて…(えっ?)となる。
ここらへんを俺が添削するとこんな感じ。
関節の調子が良かったので今夜はジムへは行かずに軽くランニングした。
街路樹の葉が擦れ合う音のある台風が来る前の曇り空の生ぬるい
風が吹く日なんかは音楽なしで走る。今夜は風もなく音がしない日
だったので音楽を聴きながら走った。
乳輪乳輪とやかましいのでひとこと言っておきたい。
乳暈(にゅううん)という由緒正しい言葉がある。
暈(うん)とはカサのことであって、月にカサがかかるというときのカサを指す。
月のまわりが、ぼやぁ〜としているのを見たことだるだろ? あれ。
よって、乳首のまわりの部分を乳暈(にゅううん)という。
ところが暈(うん)の字が常用漢字ではないことから、乳輪という言い替え語ができてしまった。
しかし、あれは輪(わ)だろうか?
否、輪では外周の部分しか指さないではないか。
ゆえに、暈(かさ)と呼ぶのがやはり正しいのだ。
どうか文学を志す人たちよ、乳暈(にゅううん)の語を用いて、正しく美しい日本語の継承に寄与されよ。
948 :
748:2007/08/14(火) 12:45:57
>>946の続き。
>>937はあまり修正点は無し。
授業が終わるなり、ハゲから廊下に呼び出された。
つまらん授業をするハゲのアンタが悪いんだよと、心のなかでつぶやく。
オレは居眠りをしていたのだ。
「弁当を食べるまえに職員室に来い。」ハゲはそう言い残し
足早に廊下を去っていった。ぼぉっとしているところに、隣の席の
佐々木さんが声をかけてきた。
「榎本君ついてないねぇ。私のおっぱいさわって元気出したら。」
オレは学校の廊下のど真ん中で、佐々木さんのおっぱいを
当たり前のように力いっぱいもみしだいた。
「やん。榎本君そんなに強く……もっとやさしくしてよ」
オレはさらに力いっぱいにもみしだく。彼女の乳首が硬くなる。
そういえば、オレ、学校の廊下のど真ん中という、公衆の面前で
佐々木さんのおっぱいを力いっぱいもみしだいてるんだっけ?
オレはふとあたりを見渡す。当然のごとく周りはざわめいていた。
「なんなの、榎本の奴、AVの見すぎじゃないのか?」
そういうお前らこそAV感覚でオレの姿を鑑賞しているんだろ。
さて、佐々木さんのCカップを揉むのもここらへんでやめとくか。
オレはすっとわれに帰る。
「またなにかあったら私のおっぱい使ってね。」
「なんどもつかうほどいいチチしてねーよ。」
佐々木さんは目を泳がし、胸を手でかばい。床に目をおとした。
オレはは三歩歩いて忘れる鶏だよ。おっぱい揉んだ感覚だってそんなもんさ。
「ホントはオレお尻フェチなんだよ。今度よろしくな」
そういってオレは職員室へ向かった。
酷評おねがいします。
例えば白いキャンバスに彼女を描くとして、どんな季節を背景にしても、彼女は完全な美しさで収まる。
でも敢えて季節を選ぶというのなら夏だ。
夏の暑さは、彼女の透きとおった存在感を引き立てる。日が照りつけて気温が上がるほど、彼女の涼しげな佇まいが映えるんだ。
海風の吹くこの無人駅に僕と彼女はいた。
声をかけたら彼女が壊れると思ったから、僕は何もしなかった。
電波の入らない携帯電話をいじりながら、視界の片隅で彼女を愛でるだけで十分だった。
水平線を行く船を見つめる姿も、海風にたなびく髪を押さえて読書をする姿も、
彼女の全てが美しさの根源に通じているように思われた。
愛でも恋でもなく。
僕は純粋に彼女の美しさに浸っていたのだ。
だから彼女が声をかけてきたときは本当に驚いた。
初めて聞く彼女の声は輪郭のはっきりした夏の雲のように、確かな響をともなって僕の耳に届く。
「ここは携帯つながらないはずだけど、どうしていじっているの?」
真っ直ぐな黒髪を耳にかき上げながら彼女は問い掛けた。
僕の心を見透かした上でそう言っているのではないか。何となしに思う。
或は、単に鳴らない携帯電話をひたすらいじる僕に興味を持ったのだろうか。とも思う。
いずれにせよ本当のことを言うつもりはなかった。
「なんでだろう。よく分からない」
「そうなの。私は――――」
不意に電車の警笛が鳴り、彼女の声がかき消される。耳をそばだてたが彼女の声は聞こえない。
でも言い終えて唇を閉じた彼女は僅かに微笑んでいるように見えたので、僕は何も聞き返さなかった。
三両編成の電車がホームに滑り込み、大儀そうな音をたててドアを開ける。
僕らを撫でるように、湿った海風が吹いた。
951 :
748:2007/08/14(火) 13:25:52
つづいて
>>938 職員室ではハゲが指示棒片手に待っていた。黒板なんてオマエの
前には無いだろハゲ。指示棒が別の使い方をされるのは目に見えている。
「座れ。俺の席の隣の川島先生の椅子に」
僕はわざとハゲの毛のない頭頂を凝視したたまま座る。
「いいかい君。私は情熱をもって君に授業しているんだ……」
話は続く。
「……カエサルはなぁ、死ぬ間際に大勢の敵相手に鉄のペンで戦ったんだよ。
カエサルって凄いと思わないか?」
っと、ハゲはなぜか怒鳴りもせずに「お熱い」話をオレにぶつけてきているのだ。
ハゲは熱くなるあまり、自分の趣味に走っている。オレからいわせれば
歴史などなくても生きていけるのだから意味のないものなのに。
「テストに出ない話なんか意味がないと思います」
あえてはっきりいってしまった。って、なぜここで口が滑るんだ、オレ。
「榎本君。ロマンがあるからこそ、人は夢をもって生きることができるんだ」
当のハゲも重症だった。「叱る」選択枝のことを完全に忘れているらしく、
さらに熱弁をふるいつづけている。
「……だからなぁ。前を向いて歩こうよ」
ハゲはいやに輝やいた目をこちらにむける。アメとムチのアメを使っているのだろうか。
「榎本。お前の人生の目標ってなんだ?」
オレの目標は決まっているので、胸を張って答えた。
「あなたのひ孫ワトソン君を抹殺することが人生の目標です
さしあたりの目標は、まずあなたを殺すことです」
そういってオレはポケットからナイフを取り出すなり、先生の左胸を刺した。
「警察と救急車を呼べ!!あの生徒を取り押さえろ!!」
駆けだしたオレの背後で誰かが叫ぶ。振り向かずに鉄のにおいで満ちた
職員室の窓から身を乗りだし、オレは学校から消えた。
「こちら2007年7月13日、日本時間13:20、任務完了」
無線で2020年に伝えた。
>>947 そんなこと言っているから、毎回、下読みさんにタイトルだけ読まれて、捨てられるんだよ
同意。
ワロタw
>>949 酷評というか感想なんだけど。
全体的な印象として、ナルシズム全開な文章がはっきり言ってキモイ。
ポエム的な語り手のモノローグと曖昧な情景描写。
語り手(主人公?)も彼女にしても、どういう人物なのかも、二人の関係もよく分からない。
どうも入りにくいなあ。
>声をかけたら彼女が壊れると思ったから、僕は何もしなかった
なんで声をかけたら壊れるワケ? 彼女はメンヘラ?
文章自体で言うなら、書き慣れてるという印象は、なきにしもあらずだけど、
読者の事を考えず、ただ自分が気持ちいいように書いてるだけ、という感じ
がします。
ちょっといいか。
空行は3行までで頼む。
4行以上はNGワード設定で迷惑レスになって見えないから。
957 :
748:2007/08/14(火) 14:23:43
>>949 前半の状況が掴めないので、文を入れ替えるとこんな感じ。
どんな季節を背景にしても、彼女は完全な美しさで収まる。でも敢えて
季節を選ぶというのなら夏だ。
海風の吹く彼女のいる無人駅に、僕はいた。電波が入らない携帯電話
をいじりながら、視界の片隅の彼女を見つめるだけで十分だった。夏の暑さ
は、彼女の透きとおった存在感を引き立てる。日が照りつけて気温が上がる
ほど、彼女の涼しげな佇まいが映える。声をかけたら彼女が壊れると思った
から、僕は何もしなかった。水平線を行く船を見つめる姿も、海風にたなびく
髪を押さえて読書をする姿も、彼女の全てが美しさの根源に通じているよう
に思われた。愛でも恋でもなく。僕は純粋に彼女の美しさに浸っていたのだ。
だから彼女が声をかけてきたときは本当に驚いた。初めて聞く彼女の声は、
輪郭のはっきりした夏の雲のように、確かな響をともなって僕の耳に届く。
「ここは携帯つながらないはずだけど、どうしていじっているの?」
僕の心を見透かした上でそう言っているのではないか。或は、単に鳴らない
携帯電話をひたすらいじる僕に興味を持ったのだろうか。いずれにせよ本当
のことを言うつもりはなかった。
「なんでだろう。よく分からない」
「そうなの。私は――――」
不意に電車の警笛が鳴る。電車がホームに滑り込む音で、彼女の声がかき
消される。耳をそばだてたが彼女の声は聞こえない。でも言い終えて唇を閉じた
彼女は僅かに微笑んでいるように見えたので、僕は何も聞き返さなかった。三
両編成の電車は大儀そうな音をたててドアを開ける。
僕らを撫でるように、湿った海風が吹いた。
958 :
748:2007/08/14(火) 14:43:22
>>949 感想としては
>>955に近い。言葉がありきたり。
完全な美しさ
透きとおった存在感
涼しげな佇まい
美しさの根源に通じている
愛でも恋でもなく。
とかありふれたクサイ形容がしばらく続くので、これでは
なかなか読ませるには難しいんじゃないかと。もっと詩心がほしい。
959 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/14(火) 15:20:57
お願いしますおww
49物語シーン2〜疑心暗鬼〜。
「彼らはいったい何の議論をしているんだ…」
青年の額から鼻筋にかけて一筋の汗が流れ落ちた。この汗は春の陽気によるものではない。
青年は汗を流しているというのに尋常ならぬ寒気を感じていたのだ。
それは大きく張った競馬で的中しているのだが審議が長引き確定を待っているときの感覚に似ていた(注1)。
青年は、得体の知れぬ不気味さを感じつつディスプレイ左上の更新のアイコンをクリックすると
議論は切れ目なく継続中で論点を二転三転しながら支離滅裂な方向に進んでいた。
電験は司法試験並みと主張する人が現れればまた別の人が電認はカスと言い、
否定するものが現れればいっせいにその書き込みに対して誹謗中傷を行い延々とスレが伸びていく。
しかし、青年はこの異様な議論に安堵した。
ここは電験板と名乗っているがネタスレだと信じ込んだのだ。
そう信じると青年の行動は早かった、慣れない手つきでキーボードに文字を打ち込んでいく。
「始めまして^^すみませんがどなたか、電験の本スレまで誘導してくれませんか?」なにも横着したわけではない、
2チャンネルというものを知らなすぎたのだ、その書き込みは青年の生まれて始めての書き込みだった。
だが、この書き込みに対しての返信に青年は再び汗を流さなければならなかったのである。
「あぁ?もとスレ…?何行ってんだ?そんことよりもっとひらがなつかえよ!!!感じがおおくてわかんねーよ!!!
おめぇはちゅうごくじんか!!!プゲラッチョwwwww」
この返信を見て青年は疑心暗鬼に陥ってしまったのだ。シーン3に続く。
960 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/14(火) 16:10:17
智子はスタインウェイを弾いていた。
スタインウェイというのは、ドイツのメーカーなのだが、日本のYAMAHAよりも、クオリティーは上である。
智子はYAMAHAが嫌いというわけではない。
「ヤマハは安くて質が高いわ。だから、初心者にはピッタリよ」
と、いうわけだ。
しかし、智子はそれにあきたらず、よりよいピアノの音を求めて、高級ピアノに手を出したのである。
だが、それは、智子の間違いだったかもしれない。
千里は智子の友達であり、智子の部屋に遊びに来ていた。
「弘法筆を選ばず、っていう言葉知ってる?」
千里は智子に尋ねた。
「知ってるわよ、それくらい。でもね、スタインウェイはいい音するの」
智子はややむくれ気味にいう。
「値段分は、ね」
千里はなにやら意味ありげにいった。
千里は続けて智子にいった。
「せっかくのいい才能があるんだから、いいピアノだったら倍増するわよ」
智子は、わずか17歳でコンサート・デビューした、天才少女であった。
千里は、おしくも、コンテストで智子に破れ2位。
しかし、握手によって、友情に結ばれた仲である。
つまり、千里は、智子の才能を認め、及ばないことを知っているのである。
ただ、高いピアノを購入するのは反対だった。智子と意見は別である。
智子はコード(和音)を鳴らした。
「うん、たしかにいい音ね」
千里は感心してみせる。
「せっかくだから、なにか弾いてみせてよ」
智子は腕を組んだ」
「う〜ん、なにがいいかな?」
(かきかけ)
961 :
748:2007/08/14(火) 18:45:28
>>959 書いてるところだけで判断しなきゃならんから、その点はご容赦。
電験について聞きたい(知りたい)情報を探してたどり着いたスレを開くと
糞スレでわけわかめ。というところだと思うんだが、
>青年の額から鼻筋にかけて一筋の汗が流れ落ちた。この汗は春の陽気によるものではない。
>青年は汗を流しているというのに尋常ならぬ寒気を感じていたのだ。
>それは大きく張った競馬で的中しているのだが審議が長引き確定を待っているときの感覚に似ていた(注1)。
ここいらなくね?この文を生かしたいのであれば、読み手にスレ探しだけでのことで、油汗をかくほど
ドキドキしなければならないこと、を納得させるだけの説明の文章が欲しい。
>しかし、青年はこの異様な議論に安堵した。
>ここは電験板と名乗っているがネタスレだと信じ込んだのだ。
何を期待していて、なににどう安堵したのかこの時点で読んでて分からないので、
「しかしこの議論に安堵した」がちょっとわからない。俺ならたとえば
「青年はしばらくこの異様な議論を目で追い、一つの結論に達し、安堵した。
ここは電験スレと名乗っているがネタスレだと信じ込んだのだ。」
あとは、初カキコの初心者なのにスレとかネタスレとか本スレという言葉が
すらすらで出てくるんで初心者らしくないところ。
>この返信を見て青年は疑心暗鬼に陥ってしまったのだ。
も「」の前に予告の文章があるから、余計かな。
962 :
748:2007/08/14(火) 19:07:54
>>960 >スタインウェイというのは、ドイツのメーカーなのだが、日本の
>YAMAHAよりも、クオリティーは上である。
ドイツの”ピアノ”メーカーにしてください。スタインウェイの
説明があって、なんの楽器かの説明がないのは不親切に思う。
何の楽器を弾いているのかを把握できないから。
>ただ、高いピアノを購入するのは反対だった。智子と意見は別である。
二人が共同購入するならば、反対できる立場にいるんだろうけど、
実力が劣る千里が、天才少女の智子へピアノ購入を反対していて
かつ千里が智子にピアノについての嫌みを言えるポジションなのかの
説明としては足りないんじゃないかな。
気付いた点はこんなところ。
こんなやつに批評されるんだから投稿するのもゆるくないわな
964 :
748:2007/08/14(火) 19:56:24
戻って、続きの
>>939 任務を終えたオレはタイムマシンのある十日市温泉へと向かった。
「ばぁちゃんの遭遇しない時間帯を狙うこと」
オレはつぶやいた。女湯ののれんをくぐり、更衣室のトイレの天井の上に
あるタイムマシンへたどり着くまで、おおよそ20秒か。その間に、まず、
ばぁちゃんに遭遇してはいけないし、そもそもトイレが使用中であっては
ならない。ましてなにより、つかまってはいけないのだ。オレは不安になる。
無事に未来に帰れるのか。計画を立てなければ。
「偵察員が必要だ。」
オレはケータイを取り出し、佐々木さんを呼び出す。十日市温泉の
入り口から佐々木さんが姿を見せた。オレを見付けて言う。
「わたしヒップ90cmのでか尻なんだけど」
佐々木さんはオレが振ったお尻フェチネタを忘れていなかった。
「いいんだ。お尻はちいさいほうがいいというのは、キューティーハニーの
テーマ曲が流したうそだ。世の中の男はでかい尻にあこがれている。特にオレは!」
965 :
748:2007/08/14(火) 20:57:57
>>940-941 については、さほど直したいところは無し。
>>937-941の推敲(添削)をまとめると
>>948 >>951 >>964 (一部、”オレ”を直し忘れあり。)推敲の基本姿勢としては
順に読んで状況が掴めるよう入れ替え。結果、狙った
不条理さが減ってしまった部分があるとは思う。
ここでこう来たか面白いなと思ったフレーズのまとめ。
・僕は三歩歩いて忘れる鶏だよ。
・「カエサルはなぁ、死ぬ間際に大勢の敵相手に鉄のペンで戦ったんだよ。
・「テストに出ない話なんか意味がないと思います」
・当のハゲも重症だった。
・アメとムチのアメを使っているのだろうか。
・「てめぇ、ここでオレに犯された・・しかも野外のアナルでだ。そのことを皆にばらされたくなかったら、おれの言うことをきけ。」
感想としては前述のとおり
夢の内容を綴った感じの、展開の不条理についていけない。
966 :
966:2007/08/14(火) 22:25:36
力強い男の後姿がフラッシュバックで写る。顔は良く見えない。誰かと激しく戦う男。
繰り広げられる死闘は強い圧力をもって訴える。目が覚める。汗でシャツがくっついている。
呼吸が乱れている。そして男のフラッシュバック。悪い夢を見た。定期的見る夢だ。
薄暗い午後。空は厚い雲に覆われて、細かな雨が降っていた。
人気のない平日の墓地。鮮やかな色のパーカーのフードをすっぽりとかぶった青年が
墓の前で傘も差さず手を合わせている。ふと気配を感じて振り返る青年。遠くに二人の男達が見える。
ゆっくりと近づいてくる。片方は大柄でその歩みには屈強な体躯を持つ男特有の動きが見て取れる、圧力放つ歩みだ。
ニヤニヤと笑っている。もう片方は、大柄に比べて随分細め、固く口を結び眼光鋭くパーカ-ーの青年をにらめつけている。
どっちにも殺気を感じさせる雰囲気を漂わせている。
近づいてくる二人に合わせた手を脱力状態で離して向き合うパーカーの青年。目はどこか虚ろだ。
殺気を放つ二人はパーカーの青年の胸の前まで構わずに来て、立ち止まる。瞬間、大柄の男が大振りで
パーカーの青年に殴りかかる、すばやく反応し、受け流すパーカーの青年。
大柄の男はその反動を利用して直ぐに次の弾を打つ。パーカーの青年はその拳を真正面から受け止める。
すごい威力だ。踏ん張る足と地面が音を立てる。
しかしパーカーの青年は笑みを浮かべて体勢を戻す。間髪入れず、パーカーの青年の斜め後方に影が跳び入る。
パーカーの青年の右肩にとび蹴りが当たる。細身の男の一撃だ。円を描いて吹っ飛ぶパーカーの青年。
うまく着地前に体勢を立て直し軟着陸するパーカーの青年。チラリと肩に着いた靴底の跡を見る。
走って迫る細身の男。構えるパーカーの青年。細身の男の素早い追撃をカウンターで返す。拳は顔面を捉え、
細身の男は反動でぐるんと一回転して地面に叩きつけられる。地面に溜まった雨水が音を立てて跳ねる。
967 :
966:2007/08/14(火) 22:26:29
倒れて動かない細身の男を横目に見つつ大柄の男に向けて歩き出すパーカー青年。
目を大きく開いて構える大柄の男、両者の間合いが重なるとき大柄の男は足を大きく振り上げ、踵を振り下ろす。
パーカーの青年は半身進み出て、大柄の男の喉を鷲づかみし、そのまま押し後方へ強く倒す。大柄の男は
バランスを崩し受身を取る間も無くばったりと地面に大の字に倒れる、パーカーの青年は大柄の男の真上に高く飛び跳ね、
倒れる男の顔面に向けて膝を立てて降下する。大柄の男は慌てて防御の姿勢を取るが間に合わない。
全体重を乗せた膝が顔面にめり込む。鈍い音がして血が跳ねる。意識を失い、だらりと倒れる二本の太い腕。
パーカの青年の後方を眩い光が連続して照らす、カメラのフラッシュ。中年の男がカメラを首から下げて木陰から現れる。
「あんた山田太郎だろ!さすが強いねえ」カメラの中年男が言った。
968 :
空也 ◆4dbIFOhX2A :2007/08/14(火) 23:38:22 BE:466215089-2BP(20)
酷評お願いします。
+++
「なんか言えよ。客観的な意見が欲しいんだ。この世界について」
男の目が真剣だったので、他のことを聞く前にしょうがなく答えた。
「爽やかで気持ちいいけど……、なんか物足りないな」
「そうか、何が足りない?」
男は、どかりと腰をおろした。
「例えば、花とか」
男は眉根を寄せ、考えるような顔で芝生を見つめた。同じ所を見ると、芝生の間から、にょきにょきと何かが育ち始めた。
驚いている暇も無く、見る見るうちに様々な花が咲き、見渡す限り、百花繚乱。芝草の匂いが消え、甘い香りが漂う。初めて見る花も多かった。
コスモス、すみれ、シロツメクサ、素朴な花の隣に、薔薇や蘭が不自然に咲いている。
「こんなもんか」
男は事も無げに言う。
969 :
空也 ◆4dbIFOhX2A :2007/08/14(火) 23:39:27 BE:77703326-2BP(20)
「……すごい!」
幻想的な出来事に、私の胸は高鳴っていた。ポインセチアに朝顔のつるが巻きついていたりして、季節も何もあったもんじゃないが、色とりどりの花を一度に見るのは、悪くなかった。
「なんなのこれ? というか、ここは一体どこ? もしかして天国?」
聞きたかったことが、次々と口から飛び出す。
「天国か……天というのは空だろう。あんたが居た世界の空に、この世界があるわけじゃない。第一、ここにも空はあるぞ。つまりここは、天国と呼べないな」
男はめんどくさそうに答えると、煙草を取り出して吸い始めた。花の香りが台無しだ。
男の言うように、なぜ人は死後の世界や理想郷を天空に見出すのだろう――。そこまで考えたところで私は咳き込んだ。煙を吸ってしまったのだ。
呼吸が整うと、煙の臭いがなくなっていた。きっと男がやったのだろう。少し、好感が持てた。
「そういえば、あなたの名前を聞いてなかった。私は黒川恭子」
「俺は南方健、ミナカタって呼べよ。ケンはださいから。……あんたの名前は知ってた。全部知ってる。……ちくしょう、だから悔しいのさ」
ミナカタは苦虫を噛みつぶしたような顔をした。
「悔しいって、何が?」
はぁ、と煙を吐き出し、彼はうなだれた。うなじに生える髪も灰色で、なぜかどきりとした。
「言っただろ、俺は知ってたんだ。あんたが落ちる事を。なのに止められなかった」
やっぱり、自分は死んだのだ。ミナカタの本気で悔しそうな口調に、一瞬、申し訳ない、と思ったけれど、すぐに思い直した。
「ちょっと待ってよ、あなたは一体なんなの? 何で私の自殺を止めたいなんて思ってたのよ。それに、ここがどこなのかも答えてもらってないし」
+++
970 :
748:2007/08/15(水) 02:59:00
>>966 ちょっと、何がどうとかを、上手に説明付けられなかった。いろいろ悩んだ結果
リライトの一例を作ることにした。
薄暗い平日の午後。厚い雲に覆われた空から、細かな雨が静かに降り
続いていた。とある墓地の石畳は雨で濡れ、所々に水たまりが作られている。
一人墓石に向かい、傘も差さずにじっと手を合わせる者がいる。背格好から
すると青年だろうか。オレンジ色のパーカー姿だが、フードを頭からすっぽりと
被っているため、その顔立ちを見ることはできない。
祈りつづけていた彼が、墓地の入り口へと顔を向ける。二人の男が彼に
向かってゆっくりと近づいてくる。片方は大柄でニヤニヤとした表情を浮か
べ、もう片方は細身、キツネのような鋭い目で彼を睨みつけている。彼は
その二人の放つ殺気を感じ取っていた。
彼は体の正面で合わせていた手を解き、だらりと腕を下げた。二人組へ
と体の向きを変える。フードの隙間からどこか虚ろな目が覗いていた。
二人組はそのまま歩を緩めず、彼の胸の前まで詰め寄ったところで、ピタリと
止まった。瞬間、大柄の右腕が振り上がり、彼の顔に向け拳が放たれる。
彼はスッとつま先を動かし半身となり、迫るそれの手首あたりに自身の右手
の掌を軽く合わせ、逸らす。大柄の男の渾身の力を込めた拳は空振り、大柄の
体が回る。彼は視界の端で、サイドステップを蹴って横へと離れるキツネ目の
動きをとらえたが、大柄は体が回る勢いをそのままに左腕でバックブローを
打ち込んで来る。彼は両手をそろえ、ブンという音と共に迫る左手を、まとも
に受け止める。ズドンとした重い衝撃に、彼の体を支える足が地を滑りズっ
と音を立てた。彼は背後から風を切る音を捉える。キツネ目の男が背後から、
かかと落としを蹴りこんでいた。首を横に曲げるように上体を傾けたが、かかと
が右肩を襲う。彼の体はその右肩を中心に円を描くように、宙へと大きく回った。
……だが、彼は事も無げにすたりと着地する。彼はバックブローを受け止めた
両手で、大柄の腕を支えに地を蹴り、キツネ目のめり込むかかとの勢いを
殺すよう、素早く横転していたのだ。(ここまで)
格闘シーンは初めて、格闘技は詳しくもない、原型を留めないしょぼい
リライトになってるけど、なにかの参考になれば
>>968>>969 いきなり会話で始まり、まわりの状況を描写をする前に、
花が咲き乱れるという奇跡を起こしても効果が伝わりにくいと思う。
一人称なのだから奇跡を目の当たりにして驚いているのに、
「こんなもんか」と言う男の描写を先にするのは違和感がある。
リアクションが先で、落ち着いた頃に男に喋らせた方がいい。
主人公の思考が先走りすぎているところがある。
例えばタバコの煙。
きっと男がやったのだろう、という根拠のない断定についていけない。
ここで男の表情なり仕草なりを描いて、
主人公がそう判断したということにした方がいい。
会話の流れで「天国」という言葉を先に出しておいて、
その後で、やっぱり私は死んだのだ、と思い至られても何か変な感じだ。
主人公の心理の動きが見えないと同時に
読者にどういう効果を与えたいかが分からない。
一人称ではあるが、限りなく三人称に近い文章でちょっと気持ち悪いと思った。
972 :
971:2007/08/15(水) 08:06:41
ごめん続き物だったのね・・・
久しぶりに来て最新の文章だけ読んで書いちゃったよ
まあでも言いたいことはそんなに変わらないからそういうことで。
続きものだったのか?自分もわからなかった。
続き物なら続き物と、リンクと一言解説入れろよ。
不親切。
974 :
748:2007/08/15(水) 09:39:40
>>968-969 直前のところは
>>916 だね。ぱっと気になった部分は次のとおり。冗長なので”と、俺は思う。”以下略。
「見渡す限り、百花繚乱」
は別の言葉を使った方がいいんじゃないかな。花の色についての描写
が2,3具体的にあった方がいいね。「色とりどり」の一言ではどんな
色とりどりか想像できない。
「ポインセチアに朝顔のつるが巻きついていたりして、季節も何も」
は良いフレーズだと思った。「あったもんじゃないが」は、より女性的か
中性的に。「きっと男が(不思議な力で)やったのだろう」と()のように、
なにか奇妙な力で彼女から煙が遠ざかったことをあからさまに示して
ほしいな。煙を吐き出す擬音の「はぁ」は長音感をだす言葉のほうが
いい。台詞直後のはぁでは、相づちと混同しやすい。
人称は別の人の指摘があったように、”彼女(キョウコ)は”をつけて、
三人称にしちゃったほうが良いな。
で、今回は物語に動きが出てきた部分なので構成について。
異世界に現れてしまった主人公の前に、謎の男登場して
読者は、謎の男は誰で、ここはどこなのかとても気になっている
それなのに、前段の主人公はあたかもそれを当然のように
受け入れて会話が進むので、先に後段の疑問を投げかける
部分をつかってほしい。構成を変えないのであれば、疑問だらけ
の主人公が聞きたいことが山ほどあるのにことごとく間を外され
苛立ちなどを表現して、お預けの気分を読者に示してほしい。
975 :
748:2007/08/15(水) 09:46:28
>>975 了解。
しかしその前に新スレを立ててみます。
978 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/15(水) 17:51:22
>>966の最初の行で
「顔は良く見えない。誰かと激しく戦う男。」と夢の内容を曖昧にしておいて
次の段落から、その男や戦う相手を特徴的に描いてるのはなぜ?
仮に「フラッシュバック」で突然鮮明に思い出されたとしても、こうも長々と
詳細に戦闘シーン思い出すというのはちょっと不自然な気がする。
>>966>>967 最初の段落は夢だろうか。
誰が見ているのか、誰の姿を夢で見ているのか、
最後まで読んでも分からないので、上げてもらった文章の中では
まるで意味の無いものになってしまっている。
続くアクションシーンは、こだわりがあるのだと思うが、
こうまで細かく書くことの必然性を感じなかった。
パーカーの青年をいつまでもそう呼び続けることが、
体現止めの多様と相まって、非常に座りが悪く感じられる。
何よりも、男たちの動きを、空手であったり、ボクシングであったり、
読者がイメージしやすい既存の格闘技に頼らず描いているので、
(意図的なのかもしれないが)状況が非常に分かりづらい。
もし彼らが現存する格闘技とまるで違う動きをしているのなら、
その違いを強調するために、やはり前述の格闘技を引き合いにして、
差別化を図る描写をすべきだと思う。
また動きをそのまま描いているだけなので、かえって平坦に感じられる。
パーカーの青年が強いことを強調したいなら、
戦う前の緊張感、一瞬の攻防、倒れる刺客、静寂が戻る、中年男の登場、
というメリハリに気をつけて描いてみてはどうだろう。
981 :
966:2007/08/15(水) 20:23:04
勉強になりますた
982 :
949:2007/08/16(木) 08:28:48
>>955 >読者の事を考えず、ただ自分が気持ちいいように書いてるだけ、という感じ
>がします。
以後この言葉をキモに命じて文章を書きます。
酷評ありがとうございました。
>>958 ありがとうございます。勉強してきます。
983 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/16(木) 19:24:16
学校が終わり、ジリジリと焼けつける夏の日差を受け、家路を急ぐ。
『……あつ』
頬を伝う汗は、ダラダラと滝のように流れ、雫となって落ち、逃げ遅れた汗はワイシャツへと滑り落ちる。体にベッタリとくっついて気持ちが悪い。
密着した間に空気を送り込むと少しだけヒンヤリした。ポケットからハンカチを取出し、頬から伝う汗を拭う。
フラフラとおぼつかない足取りに限界を感じた俺は
近くにあった喫茶店へと足を運んだ。
―…カランコロン
見慣れない店内に鈴の音が響くと同時に、コーヒーの香りと冷気に包まれた。
汗が引き潮のように引いていく。
昼を過ぎたという事もあってか、お客は俺しかいない。辺りはシンと静まり返っていた。
『いらっしゃい』
背後から低い声がして振り向くと、そこには喫茶店のマスターらしき男が一人、席に付いてアイスコーヒーを飲んでいた。その姿はお客にしか見えない。
984 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/16(木) 19:30:25
『…アイスコーヒーを、ひとつ』
釣られるようにして俺も同じ物を頼んだ。
『どうぞ』と言ってカウンターから出されたのは、細工されたガラスのカップに波なみと注がれたアイスコーヒー。
隣には、まあるい円を描いた上にミントの乗ったバニラアイスが一つ。
『え?アイスは頼んでませんけど』
『アイスはサービスだよ』笑顔のマスターにお礼を言うと、左側に見える光が注ぐ窓の外に遠目から視線を投げる。
熱帯地を沢山の人が行き交う交差点。
比べると、ここはまるで天国のようにも感じられる。窓から薄らと見える光に満ちた青い空を仰ぎながら、アイスコーヒーを口元へと運ぶ。
乾き切った口の中は一気に潤いを取り戻していく。 最近、受験勉強に必死で周りの事が見えなくなっていた俺は、『たまには、息抜きも必要だな…』そう思った。大事な事を気付かされた、そんな、一日。
>>949 仮にこの文章が「彼女の美しさ」を表現することが第一目的だとします。
その時必要なのは単語の美しさではなく、実は「起承転結」です。
いちばん単純な構造で示すと
起:彼女は美しい、と話を切り出す。
承:彼女の普段の様子、あるいは通常の状態を描く。
転:なにか事件が起こった、あるいは彼女が意外な行動をする。
結:実は○○だった。なるほど、彼女は美しい。
例文だと、携帯電話をいじっている主人公に彼女が一言
「ここは携帯つながらないはずだけど、どうしていじっているの?」
と尋ねている。そのまんま過ぎてひねりがない。
ここでは転が読みたいのですね。
そして返事が警笛に消されるところ、ここで大喜利に答えるつもりで
彼女の美しい答えを出して結にしてほしい。
美しい彼女は携帯電話をいじりながら自分をじっと見ている初対面の男性に対して
どのようなエレガントな反応を示すか。貴女の答えが読みたいです。
まず原稿用紙の使い方、約物の使い方を覚えること。
会話に『』は使わない。書籍名や会話の中に会話を記述するときにだけ使う。
前にも見たけど―…これはなんだ。こんな使い方が個性だとでも思ってたら大間違い。恥をかくだけだから
いますぐ止めること。―も…も――や……のように2個1組で使用する。
文章は気持ち悪い。非常に気持ち悪い。好きな作家の文章をノートに書き写す練習をおすすめします。
ジリジリと焼けつける夏の日差を受け、家路を急ぐ放課後。
「……あちぃ」
頬を伝う汗は、ダラダラと滝のように流れ、雫となって落ちる。逃げ遅れた汗はワイシャツ
へと滑り落ちる。シャツが体にベッタリとくっついて気持ちが悪い。
胸の辺りをつまみ、密着した間に空気を送り込むと、少しだけヒンヤリした。ポケットから
ハンカチを取出し、頬から伝う汗を拭った。
試験勉強で寝不足気味だ。暑さがこたえる。めまいがした。足もふらついた。
限界を感じた俺は、すぐそばのKEIコーヒ看板を出している喫茶店のドアを押した。
――カランコロン
鈴の音が響く。同時に、コーヒーの香りと冷気に包まれた。
汗が引き潮のように引いていく。
ジャズが流れる店内は狭く、奥に四人がけのボックス席が一つと、カウンターに
いくつか椅子が並んでいるだけだ。壁一面、アナログ版のジャケットが飾られている。
昼を過ぎたという事もあってか、お客は俺しかいなかった。
「〜らっしゃい」
カウンターの奥から低い声がした。よく見ると、ちりちりパーマに髭を蓄えた中年男性が
椅子に座って新聞を読みながらアイスコーヒーを飲んでいた。エプロンもしていないが、
サックスでも吹きそうな雰囲気だから、この店のマスターなのだろう。
俺はつられるようにカウンターに座り
「……アイスコーヒーを、ひとつ」と言った。
マスターは「OK」と小さく返事をすると、冷蔵から赤銅色のカップを取り出し、氷を入れ
ポットから黒い液体をなみなみと注いだ。
「ガムとミルクは?」
「あ、お願いします」
俺のその言葉でマスターが笑ったような気がした。ガキ扱いされたような気がした。ブラックで
飲むべきだったのか。
988 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/16(木) 23:46:52
>>986 評価、どうもです。勉強になります。
>>987さんが書き直したのはスムーズで読みやすいです…参考になります。
どうもです。
(=Д=)ノ~▽~パンティ!
「あーっとな。お前は無作為に女の名前の家に電話をかけてだな。『グェフフフフフ 今何色のパンティはいてんのォ』と
いやら〜しく訊く班だ」
「はいニ…」
「バカヤロウ!」
「は、はい」
「で、お前は、こいつが浸透させて『パンティ』に、エロ親父、キモ野郎のイメージがしみついたところで、女性誌で
ジーンズ、スラックス、まあズボン、を『パンツ』と書き換えてゆく班」
「わかりました(ジュン・ジュビジュバァ〜」
「…あとでな。で、お前は、金とブランド品をちらつかせながら、『お願い!パンツだけ!パンツだけでいいから脱いで
くれない?』を殺し文句に、JKを中心にラブホに連れ込んでヴァージンキルをする班」
「(ニヤニヤ」
「おいお前。ジーンズを脱いだらすかさず『オウ。パンツ脱ぐって言ったよなァ?』と豹変すること、わかってんだろうな?」
「(ニヤニヤ」
渋谷の闇は深い。ぃゃ
深かった。ぷちえんじぇ〜る。"Johney angel ×C ♪"。オクチン。
991 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/17(金) 10:24:25
>>986 横からすまんが、何がどう「気持ち悪い」のかを指摘したほうが
書き写す練習も身のあるものになるのではないかな。
992 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/18(土) 05:27:04
SILVA。透けすけ。
993 :
酷評願います:2007/08/18(土) 23:41:32
理解 御理解 理解。
私は目の前にいる臓器コーディネーターを名乗る男が、
何度「理解」という言葉を使っただろうか、と考えていた。
大学病院の前の通りにある喫茶店の中で、私たちはもう
一時間近くも向かい合っていた。
男は何度も店員の足をとめて、コーヒーのお代わりを頼んだが、
私の前のカップは一度も手をつけられていなかった。
私はこの男が説明を始めて、「それはどういうことですか」とか、
「なぜですか」とか、疑問以外のフレーズをまだ声に出していない。
長い間話を聞き続けているが、灰色の背広を着た自称
命のコンサルタントが、淡々と無表情に説く様を見ていると、
私の中で疑問は広がるばかりだった。
あれこれ間接的な喩えを引用して、長々と話を続けてはいるものの、
内容は要するに私の望んでいたサービスは得られないということに尽きた。
「もちろん前金は、今日までの費用を差し引いて全額お返しします。」
既に私の耳は、男の声を単調な雑音としてしか受け取れなくなっていた。
結論を変えられるのではないかという深刻な思いが、私に話の切り上げを拒ませた。
私は大学病院に入院している妻の骨髄を得るために、この男に仕事を依頼した。
前金はこれまで溜め込んだ貯金を使い、残りは借金をしてでも支払うつもりだった。
男の話によれば、懇意にしていた米国の医者の病院に、警察の手入れが入り、病院
そのものの存続が危ぶまれているという。手入れの原因は違法な臓器取引に関する
うわさが絶えないというものであり、その騒動は当然男と医者の接触を阻んだ。
そのことはつまり、期限までに確実に、妻に必要な骨髄を得るルートが
消えたことを意味していた。
994 :
酷評願います993残り:2007/08/18(土) 23:49:18
「とうことで御理解いただけましたでしょうか」
できるわけがない。
どうしても私は理解の意思表示を出せずにいた。
私はこの男の「絶対に」「確実に」という言葉を信じて
前金を払ったのだ。
ここで頷いてしまえば、妻は数ヵ月後にはこの世からいなくなる。
「なんとか・・・なりませんか」
私は塞がれそうになる声を、絞り出すようにして聞いていた。
面白くない文章って全景ぱっと見た瞬間にわかる。