>>892-894 >コップにさした真っ赤な花が、一輪、あったかもしれない。
ここで読者は、なぜこんな文章を書いたのだろう?あとあと何か意味があるのではないか
と思ってしまいます。ですが今のところなんの関係もない一文だと思われます。
思わせぶりな文章はちゃんとあとで意味を持たせたほうがいいかも知れません。
>静かな十時四十七分。
>辺りは、相変わらずの日曜日だった。
こちらも同様に、なぜこんな時間なのか、何か特別な意味があるのかと気になります。
それに静かな≠ニ書いてあるので相変わらずの日曜日≠ヘ前に静かな日曜日だとわかっているので
特にこれを入れる必要はないかと思われます。
>年端もいかぬ小学生男児が
>私は一人だ。こんな機会は、二度はない。
ここが一番重要なところかと思います。年端もいかない小学生が「私」という一人称を
使うかどうか疑問です。
自殺を考えるほどナイーブな少年でもやはり「私」はというのは使わないと思います。
自殺願望がある中二病患者ならわかりますが……
>そこから遅れてしみ出してくる、紅。
これは過剰表現なんじゃないでしょうか?ここもやはり中二病患者特有の表現を使っています。
あなたは中二ですか?
>ヴァイオリニストが感情を込めて弓を弾きあげる様を想像しながら
ここもです。どう考えたって中二病。あなた……
>私は結局、死にぞこなってしまいました。
>そして次の日もまた、学校へ出かけることになったのです。
ここでいきなり、太宰治の人間失格よろしく、誰かに報告なのか、体験を話している文章に変わっています。
である、ですます、ちゃんと統一しましょう。
最後に、自作願望がある子供を書きたいなら、コクトーの『恐るべき子供たち』を読むことをおすすめします。
897 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/06(金) 13:28:03
>>892-894 個々の文章のつながりと、時間軸と視点がおかしい。
文章はかなり下手。
例えば
> 包丁の鈍さは計算に無かった。
と始めたなら、次の文章は「切れ味の鈍さ」について書くべきなのに、
「こっけいな情景」の説明につながっている。
一人称なんだから、描写は主人公の目に入るものを順番に書かねばならない。
自傷行為に及んでいる子供の視点の移動が
包丁の刃→流し台→コップに挿された花→窓の網戸→時間→蛇口の水滴
というのは違和感がある。
蛇口の水滴を見ているのは誰?
過去の回想と、アルタイムの出来事は書き分けないといけないし、誰の視点で
書いているのかを考えないといけない。
小学生視点ならば、それらしい表現を使うこと。
と
小学生の一人称なのに
小学生の一人称にしては、表現に違和感がある。
898 :
1/2:2007/07/06(金) 21:57:22
>>892-894 >包丁の鈍さは計算に無かった。【A】
>それは全くこっけいな情景だったに違いない。【B】
>年端もいかぬ小学生男児が、一人台所に立ち、黒い取っ手の文化包丁を握って、その刃を左の手首にあてている……【C】
>そんな自分の姿を想像するだけで、【D】
>嫌悪感で胸がいっぱいになる。【E】
わかりやすくするために単純化して話をすると、
【A】は「過去」・「主観」・「断定」
【B】は「過去」・「客観」・「推測」
【C】は「客観」
【D】は「仮定」または「未来」
【E】は「現在」・「主観」・「断定」
で、実際にはすでに起った出来事を叙述しているのだから、「過去」・「主観」・「断定」で一貫しなければならない。
「推測」などが入る余地はない。
899 :
2/2:2007/07/06(金) 21:57:57
どうしても客観的な叙述をしたいのであれば、
「もしそこに誰かがいて見ていたとしたら、滑稽な情景のように思っただろう」というような書き方をするしかないが、
これもいい書き方ではないので、わざわざすることはない。
【E】の「現在」がこれを書いている現在であるならば、
「そんな自分の姿を想像しただけで、いまでも嫌悪感で胸がいっぱいになる」という書き方になるが、これも上記同
様で、やめたほうがいい。
時間軸に沿って素直に書くほうがなんぼかましだ。
また、自分のことを「年端もいかぬ小学生男児」と言う「年端もいかぬ小学生男児」はいないだろう。【C】が「客観」に
ずれてしまっているからこういう表現がこぼれ出てしまう。
更に言えば、「一人台所に立ち」も問題で、「台所に立つ」とは料理をすることを指す慣用表現でもあるわけで、しかし
ここれは料理や洗い物をしているわけではないのだから、「一人台所に立ち」とは書いてはいけない。「台所に一人で
いて」くらいにすべき。
冒頭の3行だけでこれだけ問題がある。以下も同様。
900 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/06(金) 22:09:44
evolve A VENUS
右から読むと
SUNEV A ev love
evolaveとしなかったのは、判りやすくし過ぎないためか。
EVA が EVE とされたのも、それと同じ理由が考えられる。
この作為が、誰かを護るため なのかどうか。陽気なドンカミロのシリーズ、
「ドンカミロ大いに困る」に、醜い聖母像の話がある。粗末な陶器のマリア像
が、ドンカミロの手に余ったので、マア園 不意を装って荷台から墜として壊
してあーあ と決着する筋書きを頭に描いていた彼であったが
中から 黄金像 の聖母像が出てきた。
それに比喩できる作為。
いずれにせよ、すなわちチャフかましたのが正邪如何に関わらず、やはり、
この世界には正邪の争いが抜き差しなく存在するという事実が露呈する。
俺がカートヴォネガットを信用しなくなったのは、女にだらしないこともそうだが、
「世界に悪人なんか居ないんです」的叙述を読んだ辺りの違和感からだ。
村上春樹先生が彼と接触してたなら、さぞかし教授されたことだろう。
腐ってる、と腐って終わってチャンチャンな歳でもないおいちゃん。むう。
とりあえず書いてみた。
EVAがEVEに差し替えられた時期の候補として、フリッツラング 未来のイヴ
が挙げられる。ドイツではイヴなのだな。
901 :
857:2007/07/06(金) 23:34:38
862さんとは別人ですよ。
>>892-894 なんでここまで時間軸と視点が乱れているのかと、考えてみたら、見えてきたこともあった。
おそらくこれは、「大人になった現在の私」が「過去の記憶」を語るというつもりで書いているのだろう。
そう思うと、小学生なのに「私」という一人称を採用したのもわからぬではないし、
>全くこっけいな情景だったに違いない
だの、
>コップにさした真っ赤な花が、一輪、あったかもしれない
だのも、「過去の記憶」のあいまいさを表わしているのだとしたら、その狙いはわからぬでもない。
もちろん成功してはいないが。
その語りの立ち位置が明確になっていないから、視点が「現在の私」と「当時の私」とのあいだを行った
り来たりしてふらついていて、主観と客観とがごちゃまぜになってしまっている。時間軸も狂いっぱなし。
つまりはこういう書き方をしないほうがいいということなのだが、どうしても書きたければ、「大人に
なった現在の私」を冒頭で明確に示しておけば、かなりわかりやすくはなる。
たとえば「それは私がまだ小学生のときだったから、もう20年も昔のことだ」とかね。
それと、
>頭の先から爪の先まで、
「爪」が手の指の爪だったら、上半身だけということになるよ。
904 :
903:2007/07/07(土) 03:59:06
>>892-894 グロやメタファーやその他の技巧で力押しし、文章の穴を多少は見逃してもらって
「独特のスタイル」と言われるレベルで満足するのは文筆家としてあってはならない姿勢だ。
まずは日本語を完璧にこなさないと話にならない。ここにある酷評はすべて的を得ていると心得るべきだ。
>>904 細かくて申し訳ないけど的を「射る」だ。
906 :
904:2007/07/07(土) 06:40:00
902の書評が一番的確だと思う。自分も概ね同意。
確かに語呂の点から考えても「頭の先から『爪先』まで」と
書くべきだ。意味も通じやすくなる。手の爪は「爪先」なんて 言わないからね。
あと、ヴァイオリニストが「感情を込めて」はいらないだろ。
感情込めてんのは見りゃわかるんだから。
>そうか、求めていたぬくもりは、自分の中にあったんだ。
これだけだと、「あったんだ!(゚∀゚)ヤッター!」みたいな風になっちゃうから
「(皮肉にも)こんなとこでぬくもりを感じるとはな…」みたいに
主人公が思ってるのがわかる描写が必要。
だってその後主人公はまったく悩みから脱却できてないわけだから。
あと、こんな瀕死のときに、しかも小学生が「呟」かねえだろ。
心の中で思うだけにしとけ。
>蛇口から、一滴だけの水がこぼれた。
リズム悪い。小説に一番大事なのはリズムだぞ。
水が一滴、蛇口からこぼれた。 とかにしろ。
>のどを絞って
も変。牛の乳じゃないんだ。別の表現考えろ。
>涙ながらに問いかけたとて、返る答などありはしないのに。
唐突に文体変わりすぎ。つーか気取りすぎ。
確かにデスノートの「言ってもわからぬ馬鹿ばかり」並みに語呂はいいが、
こんなところで無駄にリズム感を発揮しなくていい。
初心者の常として「難しい言い回しをやけに使いたがる」ってのがあるが
よほどのプロじゃない限り逆効果。空回りするだけ。
まずはシンプルでわかりやすい文章を書く努力をしろ。
908 :
905:2007/07/07(土) 06:58:09
>>906 安心しろ。俺もつい最近まで「得る」だと思っていた。
>>906 「的を射る」のほうが誤用じゃなかったっけ?
いいや、「射る」が正解だ。
皆様の貴重なご意見、ありがとうございました。
>902さんの指摘通り、「大人になった筆者が過去の実体験を回顧した」文章を、無理に小説に翻訳(?)したのがこの文章です。
書き換えをしながらも過去形・現在形・語り口調、どれににするべきか悩んでいたのが、そのまま文に表れていますね。反省。
その他皆様のご意見にも感謝です。
作品全体の文体を決める序文ですので、気合い入れて書き直してみます。
どの意見も非常に役立ちそうです。
一人称を変えるべきという意見は、たしかに素直に受け容れるべきだと思いました。
いや、自分は本当に、一人称に「私」を使う小学生だったのです。
で、そのことをめぐってのトラブルが後に書かれる予定だったので、「私」と書いていたのですが、
やっぱり小説ですから、読者に受け容れてもらうことを考えて書かなければなりませんね。
まだ他にご意見などありましたら、忌憚なくお願いいたします。
912 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/07(土) 12:53:26
「的を得る」が正。
「正鵠を得る」から派生した言葉で、正鵠=的だから。
「的を射る」は「的なんだから射るだろう」という百姓考えから来た誤用。
そもそも「射る」では矢を放つだけで、必ずしも当てることにはならない。
「射ぬく」なら当たりだけどね。
913 :
ヤマナミ:2007/07/07(土) 13:07:51
また的を得て射るで盛り上げているのか
一人チャット残飯www
どっちでも正しいみたいだけどね。
でも自分は「正鵠を射る」のが聞きなじみある。
まあ好きに使えばいいお
>>913 リンク先に酷評依頼中の表示がないとスルーされるよ。
アメリカのNASAは、宇宙飛行士を最初に宇宙に送り込んだとき、
無重力状態ではボールペンが書けないことを発見した。
これではボールペンを持って行っても役に立たない。NASAの科学者
たちはこの問題に立ち向かうべく、10年の歳月と120億ドルの開発費を
かけて研究を重ねた。 その結果ついに、無重力でも上下逆にしても
水の中でも氷点下でも摂氏300度でも、どんな状況下でもどんな表面
にでも書けるボールペンを開発した!!
一方ロシアは鉛筆を使った。
918 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/07(土) 15:13:09
>>912 むかついたのでもまいは近頃の謎の事件ブームの賑わいの蘇鉄となって
よろしゅい。
日本語でおk
ハングル文学思想はNG
ここは日本です。合併してから正々堂々とやりましょう。国籍詐称抜きで。
さて
俺自身のことを書いておこう。俺がドラゴンの文体を使うときは、わりかし真面目なというか、ソノオ 社会を分析
するときだ。俺がドラゴンに一目も二目も置くのは、ドラゴンが「この苛立ちの訳を突き止めてやる」と志ざし、
それに従って生きた過程が歴史(もはや70年代はゆるぎなき歴史上になってしまったと俺には思える として
厳然と存在するからである。
ただ、ドラゴンはいつも爪が甘い。龍なのにそれでいいの。と 思うくらい。しかし、だからと言って、俺ごときがソノオ
ソノオなんだけど。経済に突っ込んでセブンシスターズに決着し、若い世代に戦略性を講じようとして吉里吉里人の
焼き直しをしてみる。前者は広瀬隆さんがずっとずっと鋭く正しく 衝くべき近傍 に辿り着いている。後者は?
未だ誰も未着。ニッチだのなんだのそういうレベルじゃねえ。ぞ。索漠たる荒野が広がっている。まさに、男なら
挑むべきフロンティア。だが挑む者は居ない。俺も出ちゃー戻り、出ちゃー戻り。単品ちゃれんじなんて、そのくらいが
関の山だ。社会的極点に挑戦するのは、地球のそれに単独で挑むのとはわけが違う。
だが、しかし。俺が80年代の一冊を挙げろ、と言われたら、「愛と幻想のファシズム」を挙げる。ためらいはない。
うん、いまどき男が男をこんなに誉めるとね。誤解されるから。小田嶋隆先生も大好きですと書いて、ソノオ
益々ドつぼに嵌まりましょう。こういう時は、過剰になるとみんな呆れてくれるんです。それほど俺はホモが嫌いだ。
なぜかというと、おなのこはかわええからである。
女がかわいくなかったのは、どうしてもオバハンになっていってしまうのは、ひとえに年上の世代の男の責任である。
かの世代が行き届いてるのは、下手をすると彼女らがオバハンになってしまったことまで俺らのせいに出来る麗しい
巧緻的文系脳を保持してることだ。ファンタスティック。しかし嬉しいことに、彼らは文系と理系が宇宙の恥と恥くらいに
乖離している。だから、道が示せなかった。そのニッチで俺は踊った。…つかれたよ、ハアハア。だって137億光年ある
ニッチですからね。
さて
経済に疎く、金儲けの下手なこと著しい俺ちゃんではあるが、日本経済のあり方について言いたいことはある。
以前、東京大学のわけまえが、全国立大学向け予算の1割だということは書いた筈だ。よさんか。そう。
日本という国は、一事が万事この調子で運営されてきた。関門は狭く、サロンの受け皿もまた狭いが、選ばれたらもう
薔薇色のめくるめく日々。平等を謡いながら歴然と事実上の貴族と平民。貴族を貴族と呼ばなかったがための、
ここまでこじれた現状である。なーにが「現実を見ろ」だ。そいつは、日本に抜き差しがたい貴族社会が不動として
あることを、説教相手に教えたろうか?
教えるわきゃーねぃ。
そいつは、「俺をプチ貴族にしてくれよ。で、お前プチ奴隷ね」
とは言えないから、「現実を見ろ」と、言っていたのだから。ほんのちょびっと誠実性のあるやつなら、
「俺の希望的観測に従ってくれ」くらいのことは言っただろうが、断言する、そのくらいの誠実さすらかけらも
持ち合わせない畜生が、国を動かしていた数十年だったと。
そして酒池肉林。これでキれないやつは居るのか?
いたんですね。現実を見ろ。
ここでは俺の理系スキルは開陳していない。マアさほどその必要性を感じない。
で、
俺が思うに、文章的にもひーこら貧弱な坊やだった俺ちゃんがなしてここまでアジなお方になったのか?
そりゃーおめー、ニンジン娘が居るからですよ。16年経っても色あせないニンジン娘。驚きですね。アスタウンド。驚愕。
共学でよかった。うんうん。
尤も俺の体に馬の属性は微塵もありませんが。それはそれ。
なんたって、俺アひょっとしたらヤツのご尊顔を、1万個は描いてるからね。マンコ1っこ描くのとちゃうんやで。
全部保存してたら、ギネス載ったかもしらん。それほど描いた。
べ、べつに、そんなにベタ惚れってわけじゃ、な、ないんだからな?技術の練習なんだからな!勘違いするなよな!
…ツコトデ。
924 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/07(土) 23:17:24
処で雅治。
お前俺のいっこ下やんけ。
あんちゃんと呼ぶがよい。笑わせるぜ!
コレは効くよ残飯
ドンドン書け。集める手間が省ける
もっと強烈なヤツを頼む
5ねんまえはこんなじゃなかった
もっとおまえの犯罪性丸出しだったぞ
945 名前:名無し物書き@推敲中?[sage] 投稿日:2007/07/06(金) 16:22:14
母親は淫売
50のジジイが淫売に産ませた私生児
それが沖縄の豚男こと ハ イ さん(55)
926 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/08(日) 05:42:02
ヤレヤレ
やっとゲキレン&電王だ。おもろないゴルフなんて、衛星でやれ衛星で。
紳士のスポーツなのだろ。地上波は非紳士に開放しろや。ゴルフ専用
チャンネルでも作れ。
927 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/08(日) 06:02:44
※【スパッツ撲滅運動にご協力を;対ょぅι"ょ】※
統一のパゲトンガラシどもがいつから 女を男に しってしまえ!策動に
本格的なのか辿る旅に出た。あくまで心の旅である。
神風怪盗ジャンヌ、前期はあやういふとももつけねOPだったのに、後期は
野暮ってーーぇスパッツになるという茶々が入れられていた。
こんときからなんですね。
※【ブルマー復活運動にご協力を;対ょぅι"ょ】※
※【乙女には羞恥らいが必要不可欠である】※
928 :
asou:2007/07/08(日) 23:00:55
目を開ければ、四畳半の狭く汚い陋屋で、私は一人、眠りから覚めた。
記憶が忘却に侵食され、どこをどう歩いて家まで帰ったかまったく覚え
ていない。追憶と忘却の中で記憶は薄れ、その価値をなくす。新緑の木
々のざわめきが私を再び深い眠りへと誘おうとするが、私は今、しなけ
ればならないことがある。
真理は待ってはくれない。「全日本アフォリズムコンテスト」の一般公募
、締め切りは来週にと迫り、私はいまだにその原稿を書き上げていない。
小説家への登竜門、これをくぐれば家族へ堂々と自分の夢を語りあげるこ
とができる。
「今日は頭が痛いし、明日から書こうかな」そう思った矢先、
「おはよう!原稿の調子はどうよ?」勢いよく窓から闖入者。隣のマン
ションの変人だ。名を草野という。
「来週が〆きりだろう?早く送って賞でも取って、彩ちゃんを安心させて
やれよ」
「あいつは好きに生きるさ。お前こそ、こんな時間に会社はどうした?」
彩のことはしばらく考えたくない。あいつはあいつなりに生きていくだろ
う。
「やめた。ルーティーンワークに飽きたんだよ。俺は首から下を使うため
に生まれてきたんじゃないからな。」
「能力がない上に飽きっぽいから上にいけないんだろう。もう25なんだ
から、自分の限界とか、社会のルールとか、肌で感じてきたんじゃないのか?
」
「あいにく心はいくつになってもジュブナイルなままなんでね。それに、
限界だのルールだの、就職できないからって小説家になろうなんて馬鹿なこと
考えてるお前が言うセリフじゃないしな。」
「俺の幼いときからの夢だったんだ。馬鹿にするなよ」
夢、それは悲しみに縁取られた絶望の同意語。夢がなければ人は分相応に自
分の能力に見合った現実を生きていけるのに。
こういうのを書くのは作りキャラ
おれは根っからの悪人ごっこをしているだけだ
ホ ン ト の 俺 様 は 天 才 作 家 だ
そう思いたいだろう?残飯
だが読めば分かる
犯罪人がおまえの本性だよ
だから読んで面白い。全国の作家志望にはいい資料になる
書けよ。もっと
945 名前:名無し物書き@推敲中?[sage] 投稿日:2007/07/06(金) 16:22:14
母親は淫売
50のジジイが淫売に産ませた私生児
それが沖縄の豚男こと ハ イ さん(55)
930 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/08(日) 23:47:03
>>928 独白でありながらもさして主人公の特徴や状況の特異性を浮き彫りにしていない単語単位の描写力
かつ大して興味をそそらないセリフがだらだらと続きいったい何を読んでいるのかが途中から分からなくなってしまうという独特の手法も惜しみなく使い
妄想と偏見を自在に操りマインドコントロール下の異端の読者を対象として成り立たっていくであろう恐るべきレベルの怪文書
>残飯さんは嫌いと好きの区別が無いwww
そうだね
残飯が好きなのは自分だけだ
だから好きなフリで騙せなくなると襲う
同じ事だよ
人は同じ穴を出口と言い入り口と呼ぶ
残飯は相手の注意をひけるならお世辞でも侮辱でも手っ取り早い方を使う
昔は私のHPを舐めるように読んでファンレターを送り今は嫌がらせに使う
同じ事だよ、残飯には
自分しか愛せない カ タ ワ
932 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/10(火) 07:11:08
>だから好きなフリで騙せなくなると襲う
この生々しいくだりは個人的体験に思える。居るよな、自分の体験を
他人に押し付けて騙るやつって。
戻ってきたら、とんでもなくスレが伸びている
これはもう、サルベージする必要もないほど酷評をつけてもらったんだろう
と、安心して寝ることにする
酷評されたりないという人が、万が一いたらもう一回レスアンカーはってくれ
努力はしてみよう
真昼間に申し訳ないが酷評頼む
がくりと首が傾いた拍子にベンチからずり落ちかけ、私は目を覚ました。
手元の暗さと、入り口から差し込んでくる日差しのギャップに、思わず目を細める。ずっと続いていたはずの蝉の鳴き声が、急に騒々しく思えてきた。無茶な体勢でもとっていたのだろうか、体のあちこちもぎしぎしと痛む。
どうしてこんなぼろっちい小屋の中にいるのか。木造の壁に囲まれた室内は、一辺3,4メートル位の広さしかない。腰掛けていたすぐ横に、膨れ上がった旅行鞄が2つ――
思い出した。
父が海外へ出張するのが決まった時、そして母がそれについて行くと言った時、びびった私は祖母の家を頼ることにしたんだ。一人で家事全般をこなすのも外国の学校もご免だと。女子高生なんて日本以外でやる気にならない。
腰を上げ、外に出てみた。緑も鮮やかな山々の間を縫うようにして、未舗装の道路が一本通っている、乾いた風を顔に受けると、口の横から顎にかけて冷たい感触が残った。よだれを服の袖で拭う。
日はまだ高い。しかしいつまでもこんな所にいたくもない。昨日の電話で迎えの人間をよこすとか祖母が言っていたが、バスから降りてぐっすり眠っても、それは来ていない。そもそも今何時だ。
時計はどこだと、小屋に戻って鞄の中から愛用の目覚ましを引っ張り出した。腕時計をしていないのはともかく、私は携帯電話も持っていない。対人関係が希薄だというのも、こういう状況では有難いものだ。
それまで住んでいた場所に後ろ髪をひかれるような気分にならない。
4時半。停留所前の看板の時刻表を見ると、最後にバスが来たのは3時10分。田舎の人間は時間にルーズなようだ。
祖母の家の位置は知っているんだ。いつ来るかわからないガイドを待つ必要もないだろう。手に持っていた時計を戻し、左右に1つずつ鞄を提げて外に出た。重い。やっぱり待とうか。
話は変わるけど掌編では情景描写ってばっさり切ったほうがいいの? それ主体で書こうかと思ってるんだけど
935 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/12(木) 16:08:12
>>934 >情景描写ってばっさり切ったほうがいいの?
そんなことない。
ただ、書き手たる貴方の方がイマジネーションで読者に勝るはずだから、
小説を手にした読み手が想像し得るものに少し降りた方が好ましいでしょう。
そのことは私自身が抱えている問題でもある。
>>934 >がくりと首が傾いた拍子にベンチからずり落ちかけ、私は目を覚ました。
目を覚ます前のことを知りすぎだろ。とりあえずもっとすっきりさせろ。手本を見せる。
ベンチからずり落ちかけ目を覚ました。戸口から差し込んでくる日の光に私は思わず目を細めた。蝉の鳴き声がひときわ耳に騒々しい。気づくと体の端々が痛む。
私はどうしてこんなところにいるのだろうか。ぼろっちい小屋の中。木造の壁に囲まれた室内は、一辺、三、四メートルほどの広さしかない。腰掛けのすぐ横に、膨れ上がった旅行鞄が二つ――
思い出した。
やっぱちがうな。考えるのが面倒だ。
936は、なしの方向で、以下修正。
ベンチからずり落ちかけて私は目を覚ました。あたりは仄暗い。戸口から差し込んでくる日の光に思わず目を細めた。蝉の鳴き声がひときわ耳に騒々しい。気づくと体の端々が痛む。
私はどうしてこんなところにいるのだろうか。ぼろっちい小屋の中。木造の壁に囲まれた室内は、一辺、三、四メートルほどの広さしかない。腰掛けのすぐ横に、膨れ上がった旅行鞄が二つ――
思い出した。
>>934 全体的にいろんな意味でバラバラだな。
>がくりと首が傾いた拍子にベンチからずり落ちかけ、私は目を覚ました。
主人公がベンチに座って昼寝でもしている自覚があるならば、この書き方
でもいいが、
>どうしてこんなぼろっちい小屋の中にいるのか
とつなげるのは無理があるな。
さらに「小屋」の描写が不十分なので、読んでいるほうは混乱する。
バスの待合室ならば、最初からそれとわかるように書いたほうがいい。
素直に
目を覚ます→周囲の描写→迎えが来ない→主人公の生い立ち
という風に書き直したほうがいいと思う。
いや、違うな
ベンチからずり落ちかけて、首がぐきりとなった。私は目を覚ました。戸口から差し込んでくる日の光に思わず目を細める。辺りは仄暗く、蝉の鳴き声がひときわ耳に騒々しい。気づくと体の節々がむくれている。
どこやねん。ぼろっちい小屋の中。木造の壁に囲まれた腐りかけの床は、一辺、三、四メートルほどの広さしかない。腰掛けのすぐ横に、浅黒い血が染みて膨れ上がった旅行鞄が二つ――
思い出した。
>>934 >話は変わるけど掌編では情景描写ってばっさり切ったほうがいいの?
>それ主体で書こうかと思ってるんだけど
ショートショートなど短いものについては、「オチ」が優先になるので
ながながとした情景描写は必要ないというのが基本。
ただし、掌編は余技(遊び)の要素がつよく、コンテストの場合は選考基準が
はっきりしないので応募先による。
みたところ描写はあまり上手ではないので、もう少し読書をしたほうがいいと思う。
>>934 >どうしてこんなぼろっちい小屋の中にいるのか
>思い出した。
主人公のおかれた状況を読者に説明するためだけに、物忘れをさせられる“私”かわいそうです。
それは置いておいて、
バス停に人が来ると知っていた状況で居眠りから目覚めのなら、少しは慌てそうなものだけど、
まるで、ここでちょっと寝るかと決めてから眠ったような落ち着きっぷりだね。
もしそういうつもりで書いていたのならごめんなさい。
>対人関係が希薄だというのも、こういう状況では有難いものだ。
>それまで住んでいた場所に後ろ髪をひかれるような気分にならない。
この文は、“私”の性質みたいなものを説明しようとして無理やりねじ込んだ感がある。
作者が意図した「こういう状況」っていうのは、“私”が祖母の家を頼らなきゃいけなくなったことだと思うけど、
俺には「バス停で居眠りしてしまった上に来るはずの案内人は来ていなくてしかも(鞄から目覚まし時計を出さなければ)時間がわからないこの状況」のように読めた。
もちろんすぐわかるようなことだけど、引っ掛かりを覚えたので要検討。
全体的に、段落ごとの文のつながりが悪いように思えました。
>>934 >掌編では情景描写ってばっさり切ったほうがいいの?
切る、切らないを考えるレベルではないので、まずは書けるようになることを目指しましょう。
>4時半。停留所前の看板の時刻表を見ると、最後にバスが来たのは3時10分。田舎の人間は時間にルーズなようだ。
これは、「私」が3時10分のバスでこの停留所に着いたのに、4時半の現在になっても約束していた人間が現れない。
だから「田舎の人間は時間にルーズなようだ」と私は思った、と、無理矢理に解読するしかありませんが、不適切な書き
方です。
これではまるで「私」は記憶喪失のようです。他の部分もそうですが、「私」でありながらカメラ視線の客観描写をしてし
まっているので、描写になっていません。
>>934 説明多杉(説明じゃなくて描写しろとry)
構成無理杉(作者の都合でキャラ動かすな)
キャラ、ダメ杉(女子高生じゃなくて、30代のおっさんかと)
視点ぐらつき杉
>手元の暗さと、入り口から差し込んでくる日差しのギャップに、(ここまでカメラ視点)
>思わず目を細める。(ここで主人公視点)
一行目も無理目だがな
あと、掌編なら文字数少ないんだから、もっと主人公の行動に感情をからめながら描写すること
うんざりしてるなら、そういう感情を行動に出す
あと細かいトコでいくと「未舗装の道路」
バスが通る道でこれはないだろ……
緑あふれる山の中で「乾いた風」ってのも、ない
「日はまだ高い」のに「入り口から差し込んでくる日差し」なんてのもない
もうちょっと描写を勉強すべし
まずは、日常のことを片っ端から描写してみると良いよ
要修業
944 :
934:2007/07/13(金) 18:19:11
正直へこんだが
問題が山積みになっていることとその内訳が分かっただけでもためになった
レスしてくれた人たち、ありがとう
酷評お願いします。ひどい内容ですが、文章は真面目に書きました。
五十三歳の鈴木信江は、なにもやることがなく暇を持て余していた。
サラリーマンの夫と高校一年生の息子と三人で、五年前に中古で
購入した一戸建てに住んでいる。夫は実直を絵に描いたような男で、口数が少なく
物静かだ。息子の誠は、県内トップの進学校に通っている。小柄で色白。誰に似たのか
アイドル系の顔立ちで、なかなかの美少年である。しかし引っ込み思案な面があり、
そこは夫に似たのかもしれない。
昼食の蕎麦をペロリと平らげた後、信江はソファに横になって昼ドラを見ていた。
人妻と若い男が恋に落ちるという、ありきたりのストーリー展開に辟易させられたが、
ベッドシーンになると、信江の身体は内側から徐々に熱を帯びはじめた。
体内に宿った小さな炎が少しずつ大きくなっていく。とりわけ下腹部のあたりが熱い。
信江はTシャツのうえから大きな乳房を揉みしだいた。巨乳を超え、爆乳の
域に達している。スリーサイズはもう何年も計測していないが、上から
115、82、115といったところだろうか。ウエストはもう少し太いかもしれない。
テレビ画面では人妻と若い男が荒い息を吐きながら、ベッドのなかで濃厚なキスを交わしていた。
わたしも若い男と思いきりセックスがしたい、と信江は思った。がまんできなくなり、Tシャツを
脱ぎ捨てた。ベージュの地味なブラジャーをはずす。巨大な乳房が弾けた。
若干垂れてはいるものの、五十代にしては形は整っているほうだ、と自分では
思っている。大きめの乳輪と乳首は、こげ茶色だ。巨峰サイズの乳首をつまんだり、
引っ張ったりしているうちに、ぽってりした唇から吐息が漏れてしまう。
「あんッ、ふうッ」
最近は毎日のように自慰に没頭している。五十すぎて情けないと思うこともあるのだが、
体が反応してしまう。おそらく思春期の男子中学生並に性欲が溜まっているのだろう。
信江はジャージを脱いだ。ブラジャーと同色のパンティをさげる。色気など
微塵も感じられないオバサンパンツだ。パンティのクロッチには大きなシミが
できている。信江は濡れやすい体質だった。なにしろ夫とはセックスをしなくなって
十年近くになる。