※『注意』
・ここは幽と屁の怪談文芸賞の趣旨に賛同し、応援する人たちが集うスレです。
審査員や応募者が不快に感ずるような話題は避けましょう。作家論は他板で。
・他板の話題を持ちこむのは荒れる原因となりますので謹みましょう。
・「怪談に実話も創作もない」「文芸性を重視」が、幽と屁の基本です。
※『次スレを立てるのは950に書き込んだ人』
・990くらいになったら、書き込みは一次ストップ!
・次スレへの誘導をお忘れなく!
雅夫と約束だ! 後楽園で僕と握手!
分かりづらい用語
屁=bk1のこと。AMAZONに類似のネット書店だから。
(尼→あま→アマ→アマゾン→AMAZON で尼と屁が似ている、らしい)
屁怪談大賞=ビーケーワン怪談大賞
屁で紹介された本=ビーケーワンで紹介された本
になる。たまにスレに出てくるので気をつけよう!
他、分からない事があったら、その都度聞こう。
第1回『幽』怪談文学賞・短編部門/最終候補作品発表
弊社募集の第1回『幽』怪談文学賞・短編部門の二次選考会が7月15日に行われ、最終候補作品10篇が選出されました。ここに二次選考通過者の氏名と作品名を発表いたします。11月中旬に予定されております最終選考会の結果は、『幽』6号にて発表いたします。
秋野つばき 「ヨシワラ夜行・百鬼撩乱」
有坂十緒子 「嫌な神様」
飯野文彦 「肉めし」
宇佐美まこと 「るんびにの子供」
黒 史郎 「リコちゃん」
桜井 啓 「夕目暗の公園」
渡冬 暁 「沢渡の岸」
藤沢慎茂 「怪談雑木囃子」
古林邦和 「夜の堤」
群岡三生子 「牡丹の薫る」
(五十音順)
【第4回ビーケーワン怪談大賞受賞作品】
大賞受賞作:銀峰『軍馬の帰還』
優秀賞受賞作:ユメ『矢』
優秀賞受賞作:よっちゃん『ムグッチョ、ムグッチョ お前の頭に火がついた むぐれ〜ば 直る』
佳作:Flack『吉田爺』
佳作:不狼児『猫である』
佳作:クジラマク『ガス室』
佳作:田辺『薫糖』
佳作:夜猿『光の穴』
愉しませてもらいました賞(加門七海選):
不狼児『マンゴープリン・オルタナティヴ』
愉しませてもらいました賞(福澤徹三選):
黒史郎『祖父のカセットテープ』
愉しませてもらいました賞(東雅夫選):惰門出『カオリちゃん』
2gets
>1
乙でした。
1さん、スレ立て乙!
「マキゾエホリック」は殿下ブログでも紹介されていたとオモ
息子じゃない、と断言されていたぞw
妖怪方面で知り合いらしいね、化野燐とか繋がりか?
化野燐ってよく名前出てくるけど何してる人?
漏れは京極夏彦の弟子って聞いた。
山口敏太郎とは関係ある?
たぶんない
化野や村上と、山敏とは天敵関係じゃなかった?
そうなの?山敏敵多いんだな。
会ってみると温和な人なんだけどな。
妖怪王なんて自称した時点で終わってるしw
いらねぇwwww
殿下のキョコンなら是非貰いたいのだがね。
マキゾエホリックってどんな話?
じゃ、俺は塩で。
で、次のお題は
「湘南」「茸」「夫婦」
でケテーイでいいのかな?
殿下の茸が湘南の夫婦をレイプした。
>>24 一人の人がまとめて3つ全部のお題を出すのはちょっと……。
>>24 「湘南」「茸」「夫婦」「塩」だね。
了解!
4やんけ。われ。
んじゃ「茸」でいいや。
あと「塩」で。
誰かもうひとつどぞー。
シモネタとか奇を衒ったのは勘弁な。
(^_^;)つ「廃屋」
茸。茸は山の霊気を凝縮しているのだ、と誰に聞いただろう。
本当に自生している茸というのは、本当に味が濃い。
まさに、山の霊気を食べている気分になる。
夫婦揃って、「美味しいね」「ほっぺたが落ちるね」などしか言葉が出な
い。貧困な語彙と誹られそうだが、旨い物を喰って出てくる言葉などこれ
くらいだ。
私自身、湘南の海っぺり育ちだから、このような山のものを食べること
それ自体がとても嬉しいから、というのもあるのだが。
数個目の炭火焼に、スダチを一たらしして口に放り込み、歯を立てる。
じゃりっ。
歯に触ったものがある。なんだ、砂か泥か?と吐き出すと、そこには真
っ白な塩の塊があった。
なんといえばいいのか?
岩塩のような感じの塊ではなく、塩田から採れたような塩の塊だ。
それを見た途端、味蕾に塩の刺激が走った。
塩っ辛さも行き過ぎると、少々痛みを伴う。
ぺっぺっ、と唾を吐き出し、ビールで口をゆすいだ。
ゆすぎながら、茸が乗った笊を見ると、全て白い塊になっていた。
指で触れると、ぽろぽろと砕け、塩の粒になる。
「この茸、誰に貰ったんだっけ?」と妻に聞いた。
妻は知らない、と答える。「あなたが貰ってきたんでしょ?」と。
(……茸はの、山の霊気を凝縮してるんじゃあ……)
脳裏に一瞬浮かぶ、あの顔――。
あれは、誰だったか。
幼い頃の。そう、幼い頃の。
>>31 うわー早速お題4つで!
結句のリフレイン、いいですね。
これなら「廃屋」も無理なく入りそうなw
>>31 乙。
早いのに無理のない展開。さすがです。
湘南、茸、夫婦、塩、廃屋とどれがお題なのかハッキリしません。
「茸」「塩」「廃屋」ですか?
>>33 これから書かれる人は
「茸」「塩」「廃屋」でよいのでわ?
すでに
「湘南」「茸」「夫婦」「塩」で書いてる方は
それで出されてもいいとオモ
前スレでもちょっと話が出たけど、屁の入選者を使ったストーリー、誰か書いてくれねぇかなぁ
考えてみたら、幽と屁の審査員て、
どれもこれもキャラ立ちまくりな椰子ばかりだよな。
夏彦、シマコ、葉介、キハ、ななたん、徹ちゃん、殿下。
キャラのたたない審査員の文学賞なんかあったっけ?
極端に濃いだろ
特に見た目w
癖の強い我侭ばっかりだから、ある意味難しい賞といえる。
>>31 なんだよ、グルメものかよ、茸って題をまんま使ってるだけか、と思っていたら。
いや、いい意味で裏切られた。
京極が作家視点から、
殿下が評論家視点から、
丁々発止とやりあって、
結局なんも聞いてないシマコたんの鶴の一声で決まったりしてなw
「わしゃ、これがええ!」「へへー」
>>41 船頭が多すぎて、山に登るような結果にだけはならんでほしいw
マジで41の事態ありそうで、きょうてえな。
自分で言うのも何だが、俺の嫁はけっこう良妻だと思うんだ。万事控えめで、いつも旦那の俺を立てて
くれるし。おまけに料理上手で、日々の食事も栄養満点。カロリー計算もばっちりだ。
実のところ、俺自身は健康がどうとか、あまり気にしない質なのだが、それでも新婚したての可愛い嫁
に「だって、ずっと元気で居て欲しいから…」などと言われれば、これはもう喜んで頂く他ない、そう
だろ?
その嫁がちょっと前から茸料理に凝り出したんだ。どうもキノコに含まれるカリウムが何やらかんやら
で、とにかく摂取しすぎた塩分を体外に排出する効果が有るらしい。
日々、外食の多い俺の食生活を配慮してのことだそうだが、全く有りがたくて泣けてくるってもんだ。当然、俺は最大の賛辞で料理を讃
えたね。それを聞くと彼女も凄く嬉しそうな顔してさ、いや新婚って良いなぁとしみじみ思ったわけだよ。
それ以降、彼女の茸熱はますます加速したね。ある日、菌床って言うんだっけ?
あれを買ってきて茸の培養までを始めてさ、これにはさすがにちょっとひたけど。でもまぁ、それも別に構わなかったね。
一応、俺のためにしてくれてるわけだし、実のところ、この培養した茸がまた極上の味だったわけだ。例えるならエリンギの歯ごたえに、シメジの味をもっと濃くしたような。ああ、香りはマイタケに似ているな。
一体、この茸が何て種類なのかは…いや、美味ければ別に何でもいいか。
その後も、妻の茸培養はエスカレートするばかり。部屋の一室が茸に占拠されてしまうのも時間の問題
だったね。
止めなかったかって? 止めなられなかったよ。あの味を一度知ってしまうと、どうもね。
あ、そうそう。俺、最近、仕事を辞めたんだ。なに、金の心配なぞしなくても、ここの茸を喰っていれ
ばそれで充分なわけだし。日中は二人してずっと茸の培養をしてるんだ。茸の数もずっと増えたよ。見
てくれ、この柱と襖、一面びっしりだろ? 何、廃屋みたいだって? 失礼なことを言うなよ。そうだ
、今夜、うちで食べていけよ。最高の茸をご馳走するからさ。
うーん、過去の異形コレクションにこういう話がありそうだね。駄作に分類されそうだけど……。
上手にお題を埋め込みました……って感じかな?
もう一つ何かインパクトが欲しいところですね。
屁メンバーで東の作った異形コレクションとか実現してくれないかなぁ?
>>47 幻想文学コレクション(掌編)とか良いかもな!
プロ目指してない人も中にいるからそれは無理だろ。
でも黒史郎や不狼児みたいな面子もいるから他所からプロを集めれば可能か。
銀峰、ユメ、黒史郎、不狼児の面子で何かやってくれないかな?
>51
麻雀?
プロ志向じゃないからといって参加しないとは限らないべ?
今は兼業作家の人も多いしね。
ホラーじゃなくて怪談の読みきり掌編集か。
それも創作怪談に限る。
面白そうじゃん、東は是非やるべきだよな。
殿下は多忙だから無理でしょ。
全てはポプラ社の本がどれだけ売れるか。
その上で作品を提供した作者にオファーがくればそんな事もあり得るかも知れない。
>>55 アンソロジストが本業なんだから、
当然やるんじゃない?
最近も「猫路地」とか出してるし。
素人の作品だけでアンソロジーというのもちょっと。
今回の受賞者がこれからどれだけ書けるか、プロとなれるか、でしょうね。
素人の場合、1作品だけ、というケースもありますからねぇ……
異形みたいにプロと素人を混ぜるとかなら有りかもな。
異形スタイルを踏襲しても……。
それに素人作品を公募し始めたのは最近で、それまで短編ホラーを定着させるために
あれだけ井上雅彦が苦労した訳ですから、単純にそれを真似られたら正直反感を覚える。
そう言えば平山夢明を意識したのは異形コレクションだったなぁ……。
ジャンルが違うから全く違うものになると思うぞ。
幽のメンバーとの競演とかで実現しないかな。
ホラーと創作怪談って結構ジャンル的には近いぞ
まずプロの手による文藝創作怪談掌編集の発刊をして欲しいな。
有栖川とか小野や綾辻の掌編の書き下ろしと幽での連載を混ぜて出せば売れると思う。
>>63 そんなことは無いと思う。
例えは屁の銀峰の作品はホラーでは無い。
東が好む怪談はどちらかと言えば幻想文学寄りなんだよな。
軍馬の帰還。金を払ってまでは読まないな。
泉鏡花もホラーかっていうと違うでそ。
>>69 加門のように泣きはしなかったが、田舎で馬と接してきた俺としては読んでぐっと来た作品だった。
純粋にいい話だと思う。
ま、ポプラだし。
ちゃんとした本には仕上げてくれるんじゃないの?
>>72 ポプラ社の話じゃないんだけどね、今話してるのは。
軍馬の帰還はイマイチだった。
去年の歌舞伎みたいな作品が受賞なら納得できたのに。
このスレで出された三題噺にも正直、結構いいもんあったよな。
創作怪談の掌編集でシリーズ物ってのは結構面白そうじゃないか。
イノモケみたいに大きくて高いのは勘弁だけどなw
_,,,,,,,,,,,,,,,_
,,,-‐''"~ ~゙ヽ、,,----、.,,,,_
.,,r''~ ゙ヽ、 `ヽ、
/ ゙i, `ヽ、
/ i, ゙i,
~~'''''‐-= / i ゙、
i' ;ヘ, .:.::::i':::.. ゙,
i /./ .:.::::/.:.:.:.. i
ノ / / .:::::::/:::.:.:.:.:. i
/ /./ .:.:.:.:.:.:/,;.:.:.:.:._____ (<ヽ!}
/ i^ヾ'i:.:.:.:.:.::::::; ' .:.:.:;'、;:;:;;;;:;;゙i . ゙iヽ\
/ ..:....:.:゙、_ ゙:、:::::/ ,,,,,...-i'゙i;====ヨ ,! \\ 屁本!屁本!
/;;;;i .:.:.:.:゙i `ヽ、 :.:..:.:.:.:.:.:! ''゙i;:;:;:;:;;! ,r‐'゙゙'' ,! ヽ、>
メ;;;;;;;i, .:.:.:.:.:.:.:、 ゙'ー‐-、,,;---、ゞ ゙''''''i'/ /
/:::i;;;;;;;ヽ、 .:.:.:.:.:.:.:.:.ヾ、 ゙ ゙` ,ノ
::::::ヽ;;;;;;;;;\ .:.:.:.:.:.:.:.:.:,イ.:.:.゙''ー-、,,___ ,;. 、 ,ソ
:::::::::::\;;;;;;;;;`ヽ、,_ .:.:.:.:.:.:.:.:.ノ 〉,.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:゙i` ,:;'' i; ヾi′
:::::::::::::::ヽ、;;;;;;;;;;;;;;;;;゙''‐─--‐‐/ ,{;;;;ヽ、.:.:.:.:.:.:.:.:.:| '" ;: ゙|
::::::::::::::::::::::`ヽ-、;;;;;__,,,,,/ /\;;;;;;;;;`'''─--| ;: !
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ i:::::::::゙ヽ、;;;;;;;;;;;;;;;;| ;;! ,!
ここにAA貼んな!
/⌒\
( )
| | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| |< 川島和津美マンセー!
( ・∀・) \_____________
) (
(__Y_)
空気←なぜか読めない
屁本は「パスカルへの道」みたいな本になるんじゃないかと予想。
あの本に掲載されている作品は玉石混淆で仕事でもないと読み込むのは相当大変って感じだった。
だからこの本の内容で読んでいておもしろいのは作品最後につく選者たちの討論。
パスカル文学賞が無くなった今、屁がその後を継げるんじゃなかと予想。
パスカル文学賞があったのはまだパソコン通信の時代の話なんだよな。
屁の3つの締切日の次の日に邪魅発売。
屁の3が増えません。
>>60 ああいう書き下ろし形式のアンソロジーは
昔からあったじゃん。
別に異形の発明でも専売特許でもないぞ。
屁の3、締め切り直前にどっと来るに500デンカー
読むの疲れたよ。
幻想文学をもう十年以上読んできた。
彼の編集者としての仕事を知った上で、批評家としての適正に疑問を持っている。
そして、彼の風聞を耳にする度に、そんな浮ついたことをしているから、
地道な文章を書けないのだと思えてならない。
ホラー・陰陽師・伝奇と看板を掲げて走り回るのはいいが、中身がおろそかに
なってはいないか?
女性作家や編集嬢となあなあで仕事をしている結果があのクオリティなのか?
おそらくこのスレッドを彼は見ているだろう。猛省を促したい。
またオカルト板から変なのが出張で来ましたね。
超怖の発売日前でナーバスなのは解るけど程ほどになwww
なんでもオカ板、超怖の仕業とするのは楽でいいな。
たまに頭のおかしい人が来るんだよね。
>>89 これは昔の幻文スレの書き込みだねー。
みごとにスルーされてたけどねー。
粘着たんてばこんなとこまで掘り返してマメだねー。
同じ叩きをみっけて、よっぽど嬉しかったんだねーw
幻想文学ファンから見ると幽は駄目だって声もあるらしいけどな。
>>95 ぜんぜん別種の雑誌だもんな
ハードな研究批評誌を求めてる人は不満だろうw
超怖と屁本はどっちが売れるだろう?
ホラーと怪談の区別って難しいよな
東雅夫の頭の中ではどう分別されているのか気になるね
>>97 そもそもの発行部数が違いすぎで比較になりませんw
較べても無意味。
だけど東雅夫単体のファンってのは殆ど幻想文学出身の人たちじゃないのか?
幽は20年後も続いているのだろうか。
結構俺は怪談文学賞によって今後の幽も変わってくるんじゃないかと思ってる。
>>100 おれは屁経由で知って、それから。
幻妖ブログじゃなくて、まだホラーサイトの頃な。
>>100 俺は「伝奇ノ匣」が最初。
「幻想文学」も興味あるけど買った事はない。
「なんかむず痒いんだよね」
彼はそう言うと突然ズボンを脱ぎ始めた。
「ほら、ここ」
そんな事言われてもこちらはそんなとこ見たくなんかない。
「ほら、色まで違うだろ? 周りと」
うぅ、誰が見るものか。
「昔インキンなったことがあるけど、こんなんじゃなかったんだよな」
インキンってカビだよ。
身体にカビが生えるなんて、どれだけ不潔な生活をしていたんだこいつは。
「あ、さっきより酷くなってる!
これってカビって言うよりもむしろ茸みたいじゃん。
ほら、小さいけど柄があって傘みたいなもんがビッシリ……」
カビも茸も同じ真菌。湿って不潔なところに生えるのは一緒。
そんなに気になるなら荒塩でも擦り込んどけ!
「肝試しで廃屋探検したじゃん。あのカビとキノコだらけの。
そう、お前と初めて会った時のあそこだよ。
あれからなんだよね……。
お前あれからなんともない?」
ない、ない。
「本当か? お前も見せてみろよ。
ほら、女の方が構造って複雑だから自分で気付いてないだけかも知れないだろ?」
彼の手がスカートに届く寸前にわたしは消える事にした。
やっぱり無神経な奴になんか、とり憑くもんじゃない……。
自宅からさほど離れていない高層マンションの建築現場に近い空き地に建つこの小屋に
気付き、ふと足を運んだのはもちろんほんの気紛れに過ぎない。夏休みの間、友人達と暇
にあかせて廃病院や廃ホテルなどの廃墟巡りをしてきた。廃屋に入る事に感覚が麻痺して
いたのかも知れない。
多分この辺りが埋め立てられる前は漁の道具などを置いておく小屋だったのだろう。そ
の証拠に名残りの潮の香が微かに残っていた。携帯のライトを灯すと、なるほど塩をふい
た古びた網やウキなどが壁に掛けられてあった。
しかし何よりも強烈なのは小屋の中を多い尽くすカビ、カビ、カビ……。
前期の終わりの頃、微生物学の特別講義で招聘教授が言っていた。
カビは茸などと同じ真菌類に属する真核生物の一種であり、その種類は非常に多岐にわ
たっている。そのごく一部のものは発酵に関与し、酒や味噌、醤油といったものの製造に
有益だが、それ以外は食物を腐敗させ、人の身体に寄生し真菌症を発生させる悪玉だ。
最も身近な真菌症は水虫などの皮膚真菌症で、皮膚の角質成分を栄養源にする。カビに
とっては人間の身体など培地のようなもので、癌などの疾患や老衰などの結果、ヒトの抵
抗力が低下すると肺や消化器、時には脳にまで生える。それは内臓真菌症と呼ばれ、人の
死因の多くは実はこのカビによるものだと言っていた。
こんなところは早く出よう。
慌てて戻ろうとしてカビに足を取られた。
コンモリとしたカビの中に倒れこむ。
目といわず口といわず鼻といわず、あらゆる所にカビの胞子が入り込む。視界を奪われ、
手探りで出ようとするうちに壁の網に巻き取られてしまった。もがくほどに益々巻き取ら
れ、そしてついに全く身動きがとれなくなった。
何日経ったのか判らないが辛うじて生きているうちに僕は救出された。
水も食料も摂取出来なかった僕の抵抗力は著しく低下していたらしい。結果、真菌が僕
の身体の隅々まで菌糸を伸ばしているそうだ。特に問題だったのは視神経経由で脳にまで
至った奴。おかげで僕にはいろんな物が見え、いろんな音が聞こえる。
もちろんこれは廃墟巡りの祟りなんかじゃない。実に科学的な帰結だ。
あぁ、補液が身体に染みる。身体中の真菌が歓喜の声を上げているのが聞こえる。
「クトゥルー」「響鬼」「赤江瀑」
響鬼はいらないよ、響鬼はw
109 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/20(水) 18:29:33
来年の予定が既に入ってるのか。
さすが売れっ子編集者だな。
>>109 馬鹿だな。編集者じゃないって本人言ってるだろ。
「蝶」
雅夫さんが大仏頭のような髪型でブイブイいわせていた頃の話。
その日はシトシトと小雨が降っており、あまり向学心が沸かなかった雅夫さんは、早々に授業を早退することにした。
意味もなく辺りを炯眼しつつ歩いていると、児童公園が目に付いた。
雨が降っているせいか、いつも見かける親子連れやベンチで休憩している老人達の姿は無い。
(……一服すっか)
中が空洞になっている遊具の中でタバコを吸おうと、公園に足を踏み入れる。
「んんっ?」
その時、公園に植えられているアジサイの花の上に、蝶がとまっているのを雅夫さんは見つけた。
それは大きな黒い蝶で、花の上でゆっくりと羽を動かしている。
(こんな雨の中、蝶がいるなんて珍しいな)
そう思って蝶に顔を近づけると、蝶がくるりとこちらを振り向いた。
「うえっ!」
驚いたことにその蝶の腹の部分には小さな人のような物が付いていて、クスクスと雅夫さんを見て笑った。
蝶に、というより小人の背中に蝶の羽が生えているといったほうが正しいかも知れない。
(……何だか判らんがコイツは珍しい蝶に違いない。そして珍しい蝶は高く売れる)
乏しい知識でそう判断した雅夫さんは、その生き物を捕まえることにした。
「この野郎!」
しかし、思ったよりも生き物は素早く、雅夫さんの手をひらりひらりと逃れる。
いつしか雅夫さんは差していた傘を捨て、両手で掴みかかっていた。
トン。
放り出した雅夫さんの傘の上に降り立つと、小人は小ばかにしたような笑い声を上げ、消えてしまった。
「……マジっすか」
そこまで聞いて思わず私がそう言うと、雅夫さんは「待ってろ」と言って、傘立ての中から古ぼけた汚い傘を取り出した。
傘を開いてみると、内側に小さな足跡のようなものが有り、アジサイの香りがふわぁ、と広がった。
長編5編か。
知ってる名前は上がっているのだろうか。
>>111 世の中の大部分のひとは
「編者」と「編集者」を同じものと思ってると思われ
>>108 コレは暗に、この三つを次のお題にせよという
殿下のリクエストなのではあるまいか?
その3つの中に幽の怪談本と屁本が入ってないのね。
怪談やホラーより響鬼が大好きな殿下なんて大嫌いだ!!
ファイナリストの中に屁の受賞者と被ってる人はいるのかな?
ちんちん殿下。
これでひびたんがコケたら大笑いだな。
>>118 殿下ブログに出てくる「てのひら怪談」て、なんだ?
そんな企画の話、前に出てたっけ?
「ひびたん」は響鬼ファンも買わないから売れないと思う。
>>123 漏れもそう思った。
怪談の怪メンバーの新刊なのかな?
幽の仕事を嫌々やっている東雅夫。
>そういえば『幽』次号もそろそろスタンバイしないと間に合わないし、
>もちろん『てのひら怪談』の準備もあるし……などと考えていくと、
>シーズンオフも怪談から解放されることはなさそうである。
「もちろん」て書いてあるとこ見ると既に話題に出てる本みたいな書き方だよな・・・。
>>126 嫌々やってるヤシが
応募作全部を読んだりせんだろーw
「てのひら怪談」=掌編怪談=屁本。
もしかしたら屁本のタイトルじゃないの?
そう言われれば何処と無くポプラっぽい書名かも知れない。
>>129 あっ!
にゃるほろー。
おまい、アタマいいな!
一昔前にあった豆本みたいなサイズとか?
装丁は おされ?
廃屋で肝試しだったはずが、いつのまにやら、アカペラのカラオケ大会になってしまった。
怖い怖いと言っていた女の子(天然)が、何を思ったのか、
「茸のこのこ たぬきのこ〜♪」
と歌い始めたことがきっかけだ。
その場のノリというものには、かなり力があるようで、次のサビの部分からは、一同でキノコの里のCMソングを歌っていた。
続いて、天然の女の子を密かに狙っている、自称レゲエ野郎が、湘南乃風の純恋歌を歌い出し、半数の女子にドン引きされ、その後で、普段無口なヤツが、都はるみの「夫婦坂」を熱唱したりして、彼の意外な一面に皆で驚愕したりした。
とまあ、そんなことをしているうちに、かなりの時間を消費してしまったので、さすがに帰ろう、という話になった。
入り口まで行ったときに、お祓いの意味合いで盛り塩をしておいたのだが、何故か、踏みつけたように崩れているのが発見された。
しかし、その場の雰囲気は、すでに肝試しのものではなく、
「誰かが踏んだんだろ?」
といった解釈がなされ、皆その話題は華麗にスルー。で、そのままの足で、カラオケに行くことになった。
車は四台あった。天然の子と自称レゲエ、無口なヤツ、僕は、それぞれ別の車両に分かれた。
そして、それぞれの車が、それぞれ事故を起こした。
天然の子が乗った車は、飛び出してきた狸を避けようとして、山の斜面に激突。
自称レゲエが乗った車は、対向車のハイビームで、ガードレールを越えて転落。
無口なヤツが乗った車は、坂道でスピードを出しすぎ、カーブを曲がりきることが出来ず、林に突っ込んだ。
装丁はシンプルに黒字に銀で「てのひら怪談」。
てのひら怪談かー。
屁賞のイメージには合ってるような?
手に取りやすい本だといいね。
>>137 ちょっとヤワくね?
もっとこう硬派でいって欲しい気もするんだが・・・・・
恐怖を追及した怪談じゃないし、良いタイトルだと思う。
まだ屁本と決まったわけじゃないけどなw
この本単体というより、
今後の屁賞の展開も考えた
愛称みたいなものじゃないかと予測。
>>141 「貴女のてのひらにも、怪談を!」とかか?!www
てのひら怪談シリーズか。
川端康成の「掌の小説」を意識してるのかな。
ポプラ的でもあるけど殿下的でもあるね。
女性層を狙い過ぎてる感は否めないなぁ。
でも女性層は狙い目じゃね?
なんだかんだゆって、今は女性読者の動向が大きいからね
入選作の内「軍馬の帰還」「矢」「薫糖」あたりは、
女性層に受けそうなセレクションだよな。
ニーズに応えるのはプロだけれども、あまり媚びすぎてもちょっと
自分を殺しすぎて、いい作品にならないでしょ
若い書き手や女性陣もいるからね。
ユメ、田辺とかか。
薫糖は女性向けだよなー。
恩田陸と京極を入れれば完璧だな。
>>152 帯とあとがきに使うべき。
小野も入れよう。
あとがきは当事者が書くもんだw
序文とかだろうけど、それもどうかな。
ななたんと徹ちゃんのメンツが・・・・・
夏彦が黒手袋をさしだして
「てのひら怪談」と呟くCMきぼんぬ!
ななたんが掌に梵字を書いて
ぶつぶつ言いながら迫ってくるCMきぼんぬw
志麻姐さんを忘れるな!
姐さんがあんな事やこんな事をしているきょうてえCMキボンw
新耳みたいに序章に夏彦たんを使うんだ!
姐さんが脱いだパンツに文字が書いてある。
おっ、三題噺が出てる!
って思ったけど、イマイチだな……。
怪談じゃない話が多い。
お題の消化に精一杯な印象を受ける。
もう少し捻れば秀作になりそうな話が多いだけに残念だ。
135なんて、お題をたくさんいれればいいってもんでも無かろうに、とか思うな。
俺は逆に今回は面白い話が多かったって感じたんだけど
センスの違いかな?
あー、105は面白いかも。
結構力作ぞろいだと思うぞ。
もしかして受賞者が書いてる?
おれは107が
なかなか良いと思った
力作かなあ? 昔の方が面白かった気がするんだけど。
お題がここんとこイマイチなせいもあるんじゃね?
>>168 昔って言っても殆ど今月になって始まったようなもんだろ?
>>169 確かにお題にするには難しいものがあるけど、それだけに頑張りも見える。
正直、俺はここの三題噺みたいなのをぽんぽんと書ける奴はスゴイと思う。
>>171 嬉しい事を……ありがとう!
自分は褒められて伸びるタイプだからじゃんじゃん褒めてくれぇ!
173 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/20(水) 23:54:52
帰れ
帰るな
>ここの三題噺みたいなのをぽんぽんと書ける奴
器用貧乏
>>176 お前こそ帰っていいよ。そしてもう来んな。
ほっとけ、ほっとけ。
ぽんぽん作品が書けてもそれが面白いかは別問題
世の中に出て、褒めれるだけじゃないからなぁ。
もし選評で叩かれた場合、「褒められたら伸びるタイプ」は
叩きのめされてもう復活しないのかな?
今までのところ、とりあえず出した作品は全部褒めて貰ってるし、
選評で叩かれたら、問題点の把握になる。
一人で書いていると面白いのかどうなのか判らなくなる事もあるので、
三題噺のような企画はトレーニングにもなって本当にありがたいと思ってる。
三題噺をやろうと言い出した人に感謝しないとな。
そうですね、多謝です!
少し前に超怖スレで、言いだしっぺが驚いていたよ
超怖だと実話という縛りがあるから、三題噺のようなあからさまな創作企画って
できないからね。そういった意味では三題噺というのは本当にこのスレ向き。
キモい流れだな
>>181 顔の見えない相手からの批評は貴重だよね。
ミクシィなんかだと面が割れてるから、
どうしても本当のとこは言い辛いからなー。
だが所詮はここも馴れ合い
三題噺常連からプロが生まれることはない
>>189 そんなこと思ってる椰子は誰もいねえつーの
三題噺は単なるトレーニング
てのひら怪談(仮)
ポプラ社の斉藤さんから「ブログ、ブログー!」とツッコミが(笑)。何かと思えば、小生うっかりして、
『てのひら怪談』というビーケーワン怪談大賞単行本の仮称を、前置きなしに使っていたのですな。わははははは(汗)。
幽の長編部門が一段落ついて、気が抜けていた模様です。
この「てのひら怪談」、打ち合わせのときに斉藤さんの口からふいと飛び出したアイディアなのですが、
語呂がよいので、何となく関係者間で仮の通称として流通しているのです。
ただし、書名として正式決定されたわけでは全くなく、他にも『800字の怪談』など幾つか候補が取り沙汰されております。
偶発的ながら、お披露目してしまったことでもあり、この際、御意見・御感想など頂戴できましたら、幸いであります。
東はポプラ社の編集にも手を出してるらしいよなw
実はまだ使うつもりがなかったのに、ぼけてて使っちまったんだろうなぁ。
「てのひら怪談」つのはひらがなの雰囲気と語感、それに相反する怪談という
言葉の取り合わせの面白さはあると思う。
大体、「怪談」とつけないとカッコつかないというのもあるけどw
とはいえメインタイトルとしてはちょっと弱い気がする。
メインタイトルの下にサブタイトルでつかえばいいんじゃないのかな?<てのひら怪談。
>メインタイトルの下にサブタイトルでつかえばいいんじゃないのかな?
どうせ「BK1怪談大賞作品集」とかがサブに付くんじゃないの?
それだとバランス的に、ひらがなメインのほうが字面が良くね?
800字怪談の方がダサいよな。
小さな怪談
中山ブログに殿下の名前が出てる!
殿下は饒舌な人だったのか。
京極は無口なイメージがあるんだけどな。
悪くないタイトルで覚えやすいとは思うんだけど、他にもっと何か良いタイトルは
無いかなと思ってしまう部分もあるよな。
>>197 どうせ新耳時代から続いている俺、有名人と知り合いやねんぞって話だろ。
きっと漏れ達のネーミングセンスが今問われてるんだ!
>>197 不仲説を一蹴しようと(ry
「てのひら怪談 ―bk1怪談大賞傑作選」
とかそんな感じか?
「百怪篇 ―てのひら怪談」
とか100入っている辺りを主張してもいいかも名。
百物語の百怪をつくったやつがやるんだからw
「百怪篇 ―てのひら怪談」
これいいね。
百怪篇て、ちょっと意味不明じゃね?
〜篇てのはサブに付くもんだろう
篇はいらんだろ。
ビーケーワンの百怪
これしかない!
「百の怪の掌編集である」
で、篇は編の常用外の字。
雅夫は好んで使ってなかったっけ?
思わず手に取りたくなるようなタイトルじゃなきゃ駄目だよな。
「これを読めばあなたも怪談作家になれる!」
とかつけとけば(ry)
超とか新とか入れると売れるらしいよ。
幽とか怪みたいに一文字だけってのはどうよ?
百とかだけ大きく印刷されているとか。
八 百 怪
新耳と同じ3文字でどうよ?
超新しい奇妙な八百文字怪談。
「史上最短の百物語」
「ミニマム百物語」
あたりか。
>>212 も少し素直に「八百怪談」でどうよ?
八百万とか嘘八百とか、歴史的にもふさわしいw
>>220 その方がいいかも。
手のひらだと、オカ系の人間が買わない予感。
八百怪談いいね。
題字は京極夏彦に書かせよう。
「800字の怪談」も悪くないんだよな
800字の怪談はインパクトに欠けないか?
それに800字制限となってるだけで書かれている文字が800字じゃないし。
中山ブログ、篠田節子を藤田節子と書いてる・・・・
人名の書き間違いはとても失礼な事じゃないのか、中山どんよ
しかも有名な直木賞作家だぞ
今後続いていくかも知れないシリーズ本だしタイトルは大切にしたいよな。
異形みたいになるかも知れないからな。
>>225 しかも殿下を作家で纏めているしな。
大丈夫なのか塾長。
>>201 「てのひら怪談――bk1怪談大賞傑作選」
これ、収まりがイイね。
>>226 「コレクション」や「セレクション」は
ださいから止めてほすい
「やおかいだん」と読む奴が出るオカーン。
屁怪談
八百屋怪談。
茄子や胡瓜がひゅうどろどろどろ〜ん
世間的には東氏のアンソロジーより異形なんかのほうが受け入れられるんだよ。
だからこそ、東も屁で新しい分野を開拓すべき。
>>234 塩でお払いして漬物にして食ってやります。
異形はビッグネームよりも中堅どころが集まるところが好きだったなぁ。
あるテーマを出して、自由に書かせて、それを編集する。
作家の個性が出て、実に面白く読める。
もちろんなかには「うえ」っと思うものもあるけどw
全くの新人と中堅が入れ混じっているのが面白い所だよな。
超怖や屁本は全部新人だけだけどねw
>>235 異形も大して売れてないぞ
コンビニ扱いがなくなって部数激減したらしいじゃん
>>239 まあ、ホラ板の異形スレの過疎っぷりを見ると(´・ω・`)
だけど、異形は好きだよ。全部書き下ろしだし。
屁も書き下ろし入らないかな。
受賞者のコメントでもいいからさ。
異形は玉石混淆だからな
あの半分の厚さに精選すべし
黒くて肉厚な異形はまるで殿下の砲塔のようじゃの〜
>>242 そこが面白いところだと思うんだけど。
人によって違う評価になる作品もあるし。
>>242 異形はアンソロジーじゃなくて実質、文庫形式の雑誌なんだよ
書きおろしで全部が名作なんて不可能
>>241 書き下ろしは東、加門、福澤のコメントとかコラムのみじゃないの?
屁本は一体どんな評価を受けるだろうか。
いずれにしても、もう異形なんて終わってるだろ。
東には今後も地道な活動を期待するだけだね。
>>245 そんなこと言ったら
アンソロジストを名乗ってる井上伯爵の立場がw
>>248 そうか?一般公募もやっているし、まだ面白いと思うんだがなぁ。
異形はテーマによって内容の出来が違う印象を受ける。
屁本も異形並に売れるといいでつね。
>>249 アンソロジストとしては正直ビミョーな力量だよね。
異形以外のアンソロジーはどれも2、3冊で中絶してるしな。
それよりも他にいい屁本タイトルのアイディアは無いのか?
最小怪談
「短小怪談」
掌編文藝怪談集
20cmくらいの真っ黒いのが、殿下の股間にだらりとぶら下がってるらしいぞ。
「怪・怪・怪〜小説編」
>>260 それは大阪のマイナー出版社から出してねw
「ちいさな百物語」
執筆者は塾長と総務×ペンネーム5種類のみ!
出すんじゃないの?
見よ!この豪華執筆陣!
塾長
北野誠
山田誠司
総務S
その他塾生達
「幽・幽・幽」
にしなかったのは何故でしょうw
>>268 まともな小説かけそうなヤシが
1人もいないのが辛いな・・・
>>270 それ、どこの「すみれセプテンバー・ラブ」?
何故ここのスレの住人は新耳コンビの評価が低いんでしょうか。
怪談書きを目指しているのなら見習うべき点も多くあるのでは無いですか?
年齢がバレるぞw
馬鹿だなぁ。シャズ(ry
>>273 新耳はコンビでなんぼ、でそ。
単体では、文章力イマイチなただのうるさいおっさんw
共著だけど別に二人揃って机を並べて書いていたわけじゃないからね。
ネタはそれぞれの持ち寄りですよ。
今後どうするんだろうね、新耳コンビ。
MFも食べさせていかなきゃ駄目だから大変だ。
>>278 それを相互に書き直して
編集T氏も加わってまとめていくと
T氏がインタビュウで言うとりましたがな
新耳より売れる作家を見つけなきゃで怪談文学賞じゃないのか?
怪談文学賞は実話狙いじゃないからなあ。
>>280 >それを相互に書き直して
木「おい、お前の文章つまらないぞ」
中「なんやて?」
木「お前の文章は文芸やない、というてんのや」
中「お前の文章かて、おかしやないかい!」
木「俺のは文芸的表現や。それもわからんのかいな。プ」
中「よういうわ!ヴォケ」
木「これからは俺が一人で直しするからな。ペッ」
・
・
・
T「いつもいつも校正に時間かかるなぁ(´・ω・`)」
木「お前、どれほど直してんねん?作家様の文章いじるなや、ボケ!」
T「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
こうして、新耳の文章はおかしくなったのです。
・・・だったらワロスwwwwwwwwwww
>>283 うわぁ、まじっぽいwwwwwwwwwww
T氏カワイソス。
二人とも手書き原稿だろ?
それだけで手間が多いから大変だよな。
>>288 十夜完結で、はい、サヨナラよ、したのもうなずけますな。
>>291 中期以降の文章の荒れっぷりを見ると、この頃から・・・と思わずにいられないw
てか
>>283よ。
リアルすぎて、ワロタよwwww
中山は手書き原稿だよ。
最初の頃は一回駄目になった企画本ってことで謙虚な気持ちだったのかも知れないよね。
木・中コンビも新耳がなければただの人。
企画がよかっただけの本だからね。
とくに文才のないキ君は今後どうやって生きていくのかな。
新耳の切り売りもそろそろ限界だし。
そろそろ怪談之怪での研究結果を新作怪談本で見せてほしいものだ。
木原は文章上手いと思う。
書き下ろしとかちゃんと読んでる?
木原は第二の稲川を狙ってるんだよ。
ロフトのイベントはまず手始めなんだ!
>>296 書き下ろしってナニ?
つか、キハが単独で書いた文章ってすごい少なくね?
ダヴィンチ、異形、裏耳、都市の穴、他は?
幻想文学にも書いて無かった?
それ知らないなぁ。
あとは特撮関係とかちょっとしたものくらいか。
小説推理で夢たんと競作してたよな。
しばらくは印税と幽の原稿料とロフトの場所代で食べていけるでしょう。
三題噺はどうなったんだ?
木原の文章がうまい、と思って読んだ事はないな。
喋りはうまいんだけどね。
幽ってみなさん買っていますか?
素人っぽくわざと書いてるんだよ。
じゃ、次ぎのお題決めますか?
キーハタン萌え〜 ( ´Д`)
さういふ怖ひはなしはやめやうよ。
東氏は加門七海のどこを、あんなにまで評価するんだろ?
ブログ更新されてるぞ。
殿下見てるー?
錦糸町のリビン地下のドトールは漏れも利用している。
もしかしたら過去に殿下とすれ違っているかも知れないな。
>怪談文学賞と怪談大賞の連携プレー計画について軽く打診する。
この一文が一番気になるよな。
東がブログのコメント欄でタイトルを募集しているぞ。
ここで過去出ていた案を誰か纏めて投稿してくれないかな?
>>320 本人がここ見てるから、そんな事する必要ないよ。
超短怪談
殿下ブログの内容から推し量るに、そろそろ受賞者に第一稿が届く頃なのか?
>>323 収録作決定が今月末なのにゲラはまだだろね
むしろ、何時新作の依頼が行くかわからんのだから
心せよ!つー意味じゃないの?
だからこそのプロ志望かどうかの質問項だったのかー!?
不狼児の別作品は読んでみたい。
一体誰に執筆依頼が行くんだろ?
幽に掲載されるのかな?
>>325 その項目にかぎらず、アンケートじたいが、
著者としての自覚を促す意味があったのカモンななみ。
書下ろしが入ると漏れは予想汁。
黒史郎の売り出しじゃないの?
怪談文芸元年を締めくくる為の企画を幽でやるためだろうな。
多分「怪談文学賞」と「怪談大賞」の連結はそこに意味がある。
ユメたんがデビューして( ゚Д゚)ホスィ・・・。
第三回の受賞者アンケートがなかったのはあれのせいだろうな。
大豆?
我妻は化けそうで化けないな。
歌舞伎を超える作品を書いてくれ!
>>334 ははぁ、そうか。
あのアンケートは宣伝しまくれそうな設問もあるからな。
それに・・・まあ、いいかwww
燻し銀のよっちゃんに漏れは期待中!
老い先短い。
受賞者が意外と幽を知らないことに絶望した。
そのあおりで第三回の受賞者が全員ハブられた、と考えると
あいつにむかつく奴もおるだろうな。
殿下は焦らせ上手だな!
とっとと情報公開しろや!
屁本からプロが本当に出るかも知れないんだよな。
>仕込みやトレーニングに精励していただきたい。
三題噺のことか?
てかすでに内定者には連絡が行っているんだろう。
そいつらにむけたメッセージだな。
喪いら、受賞者だけど何も来てないよ。
それとも4回の受賞者だけに情報が来てるってこと!?
他の受賞者の作品も掲載されるんじゃないの??
黒史郎なんかは、もう既にセミプロだろ?
あちゃー、しまった。
ところでこのスレの住人で新耳袋トークライブに逝ってる奴いる?
「超-1怪コレクション」が9月28日に発売されるのですが、
なんと「超-1怪コレクション2」が10月28日に発売される噂が・・・
ほんとなら凄いなぁ(^^
怪コレクション1を買っただけで幸せになれるのに
2まで発売されて買ちまったら・・・想像するだけでイキそうです。
つうか「素人投稿禁断の告白セレクション
侵入された女たち編(仮)」も気になります。ええ。
と言うことで、まずは9月28日に発売される
「 超 ー 1 怪 コ レ ク シ ョ ン 」を買うように。毛が生えます。
悪いが俺は「素人投稿禁断の告白セレクション
侵入された女たち編(仮)」を買うよ。
いた(ry
(・∀・∀・)ヌッヘッホー
東もトレーニングしろと言ってる事ですし、三題噺次いってみよう!
折角だからひとつめは「てのひら」って事でいいかな?
>>360 そうだな。
合言葉は「鍛えてますから」だ!
てのひら いい御題だな。
「僕達は怪を語る」
「わたくしたちの怪談」
「ちいさな怪談」
「怪談玉手箱 怖くなっても知らないよ」
「濃縮恐怖」
「恐怖濃縮」
こんな屁本のタイトルが出てるぞw
このタイトル出してる人は超怖の方で名前を見掛ける人ですね。
候補を出せば出すほど、殿下が選べる選択肢が減る罠。
最終的にはうっかり出しちゃったてのひら怪談しか選択肢が残らなくなると思うよ。
「やっぱり無意識に使うほど馴染みが良かったので」とか言って。
>候補を出せば出すほど、殿下が選べる選択肢が減る罠
なんで?
前にもブログで書名の公募みたいな事をやってたじゃない。
>>367 候補を「非公開」で出してもらってその中から自由に選ぶのと、
候補が公開されちゃって、先走りして話がとんとん進むのとでは大違い。
これは、という候補が人目に付くところにどんどん上がっていって、
ハンドリングできないところで話が盛り上がってしまうのは、却って迷惑だからさ。
さんざん話が盛り上がった結果、それが殿下の好みじゃなかったら選ばれない。
そういうことになると、「なんだ、どういうことだ」っていうことになっちゃう。
候補を出してもらっても、それそのものは非公開で関係者だけで決めて、
「こうなりました」って出したほうがサプライズもある。
>>368 そういう秘密主義は超−1的なやりくちだなw
殿下は最初から多数決や人気投票にはしない主義を公言してるんだから
ぜんぜんノープロブレムじゃないの
>>364 この人、怪談之怪の準会員だぞ。
しかしセンスないな。
>>368 こういう考え方って、一見、読者重視のように見えて、
実は読者をすごくバカにしてないか?
お題その2「雨だれ」
>>371 要するに対読者の姿勢が
368は性悪説で
殿下の場合は性善説って事だよな
それは屁本の進め方みてても良く判るね
殿下は仕事と行動が早いなー。
どんどん形になってくね。
「てのひら」「雨だれ」
最後のひとつは何だ?
(^_^.)つ「路地裏」
出来レース
>>374 殿下が仕事が速いつーか、
まわりの人間が寄ってたかって後押ししてる感じに見えるな。
って事で、三題噺は「てのひら」「雨だれ」「路地裏」
トレーニング開始!
>>368 超-1が秘密主義てw
>>371 性善説だったらむしろ読者全面信頼で審査もオープンに、てなるんじゃないの。
だから、公募制が殿下にこっそり送ってね、こっちで決めるからね、だったら秘密主義。
公募制がどんどんオープンに候補を揚げ連ねてね、だったら秘密主義じゃない。
アンケートにしても、編集部で一度引き受ける形を取って、
不都合なことやヤバいことは言わせないようにチェックしてるのが殿下のやり方。
読者を信頼してるなら、そんなチェックはしないんじゃない?
ともあれ、「公募はしました」という形を取っておきつつ、
「誰から何がきたかは内緒です」としておけば、ハンドリングはがっちり。
>>380 なにをムキになってんだ、こいつw
どっち方面のヤシが書いてるのかバレバレだぞ
スルースルー。
殿下に反論するなど100年早い。
みんなでこのスレにたくさんタイトル案出して盛り上げようぜ。
どちらが陰険でギスギスしてるかは、
あっちとこっちとスレの雰囲気みてれば歴然ですからね。
このスレは殿下の威光のもと、
誰もがまたーりしてるし、
場違いなバカを徹底的に排除する結束力もある。
さすが作家志望の皆さんは違うな。
排除じゃなくて相手にされてないだけ。
まともな書き込みしないんだもん、あっちの人って。
スレ違いと勘違いばっかりでさ。
またoctか!
あっちの人というか昔からいる東粘着アンチの人な。
牛耳るとか権威主義とか排他的といった言葉が大好きな香具師。
そいつ以外はあっちもそんな悪い人はいない気がする。
こっちにも妄想全開でオカ板を煽る奴がいるよなぁ。
そいつらが消えてくれれば、別に揉めるような関係でもないと思うんだが。
背比べしたり見下したり、なんで仲良くできんかね。
>>389 それ違うじゃん。
こっちの住人はオカ板に関心ないし関わりたくもないの。
誰かさんがこっちにちょっかい出さなきゃ、
オカ板の批判なんて出ないのよ。
過去スレの展開を見てればわかるじゃない。
みな仲良くすれ
だからoct一人だろ暴れてんのは
閉鎖的だなぁ
実話怪談も幽も読む俺からすれば、何故そこまで嫌うか判らんな。
同じ文芸怪談だろうに
>>394 スレ違いの粘着行為を続けていれば
嫌われて当然ではないの
いいかげんにしろよ、いつまで繰り返すんだよ。
アンチ東は、陰謀論(殿下が怪談界を支配しようとしている説)を捨てろ。
スレ住人は、実話を見下す(コンビニ本はDQN本、低レベルだと侮辱する)のを止めろ。
スレ違いのアンチレスがついてもスルー。
このスレで致命的に足りないものはスルースキル。
煽りに煽りで返していると、本来無関心だった人達まで巻き込んで、対立は深まる一方だろ。
※『注意』
・ここは幽と屁の怪談文芸賞の趣旨に賛同し、応援する人たちが集うスレです。
審査員や応募者が不快に感ずるような話題は避けましょう。作家論は他板で。
・他板の話題を持ちこむのは荒れる原因となりますので謹みましょう。
・「怪談に実話も創作もない」「文芸性を重視」が、幽と屁の基本です。
どうしても議論がしたい奴はここへ池。
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1156555799/
>同じ文芸怪談だろうに
あっちの人達はそうは思ってないみたいよw
そこの根本のとこから食い違ってるんだから、
それぞれの道を行くのが吉。
AとBは同じCというもの、とAが言う。
Bは「BとAは違う。Aと同じにしないでくれ」と言う。
Bは「Aには関わらないから、Bにも関わらないでくれ」と提案。
Aは「関わらないけど、BはAだから」と主張を変えない。
Bは「だから関わらないでくれ。同じにしないでくれ」と反論。
AとBの間に合意がない状態で、AはBを「A'」だと言い、言われたBはAを拒絶する。
AとBがそれぞれ融合を目指すなら、AとBの間で合意のための対話が必要。
AとBが融合を目指さないなら、AがBを同一視することを辞めない限り、BはAに反抗し続ける。
Aは怪談小説。
Bは実話怪談。
Cは怪談文芸。
今、こんな感じ。
>>398 これはアンチたんの主張でつね
ツッコミどこ満載で呆然としますな
>>398 AとBの間には共通の常識(共通の前提)がないため、それぞれが互いに
「自分が正しい」という前提から一歩も動かない。
それでも、AとBが融合を目指さない別種のものであるなら、「それぞれの道を行く」で解決できる。
問題はAはBをAの亜種A'でありCという上位カテゴリに含まれると考え、
Bはそれと違う前提に立っているということ。
これは「どちらが正しい」という問題ではないし、どちらが多数派か、どちらの地位が高いか、
という視点でも解決できない。
対話での解決ができないなら、融合は棚上げしたほうが問題が起きない。
反発は、融合によっては解決できない場合は、没交渉によって解決を保留することが寛容。
>>399 ツッコミどこが満載と言うなら、具体的にひとつひとつ突っ込んで
相違点を解決していけばいい。
でも、「言っても無駄」「どうせわからない」「理解できないだろう」という前提で
解決に向けた努力はされていないのが現状。
だったら、今後も反論や粘着や「アンチの襲来」が続くのを甘受するしかないのでは。
>>399 どう見ても正論じゃんw
現状と違うと言うならどこが違うのか突っ込んでみろよw
>>402 正論というより、「現状の把握・状況の整理」に過ぎないわけで。
「実話怪談も怪談文芸だ」「いや、実話怪談は怪談文芸じゃない」
これが対立点で、怪談文芸を主張する側は、相手を融合して取り込もうとするなら、
相手を納得させるか、殱滅するかしかない。
植民地支配と一緒で、新しい領地を獲得したいなら、原住民を懐柔するか、
原住民を絶滅させるかのどちらかしかない。
「下等な原住民に何を言っても無駄」
と突き放しつつ、原住民の居住地に手を付け、かつ原住民の慰撫をするでもなく、
かといって原住民を絶滅させるでもない。
これでは原住民が叛乱を起こす、攻撃的になるのはアメリカ開拓時代を見るまでもなく明らか。
いいか、あっちの人の思想は「怪談は文芸じゃない」だ。
つまり「文芸」を否定してるわけ。
じゃ、なんだ、と聞いてもさっぱり分からないんだが、とにかく「文芸じゃダメ」
って言うわけよ。
はっきり言って「文芸」の意味を分かってないか、取り違えているんだが、
それをやんわりと指摘してやっても、自分で理解しようという試みさえしない。
これは単に「東を否定したい」という一念があって、東氏が「文芸」と言ったから
それを否定してるに過ぎないのかもしれん。
まあとにかく創作「文芸」板住人の俺らとしては、彼らと相容れられるはずもない。
>>404 でもそれは激烈加藤一信者であるoct一人の「カトーさんが見ててくれる」
妄想によるスタンドプレーから作られた「実話系の主張」であって、oct以外の
普通のあっちの人は普通の考えだと思うよ。
>>404 「怪談は文芸じゃない」じゃなくて。
「創作怪談は文芸」
「実話怪談は文芸じゃない、ルポタージュの系統」
カストリ記事を芸術と呼ぶか否かの問題だ罠。
文芸側は芸術だと主張、カストリ側はそんなつもりはないと拒絶。
怪談に対する考え方は十人十色。誰が何を主張しようと自由。
東氏や京極氏は「実話も創作も文芸性を重視」と主張して、
怪談之怪や幽や文学賞を始めた。
それを受け入れるか受け入れないかは書き手や読者個々の自由であって、
受け入れたくない人達は怪談之怪の主張を無視して好きにやればいいだけ。
「融合」を目指すようなものでもなければ、
「対話」で解決するようなものでもないでしょうに。
まあ下々の楽しみを勝手にゲージュツ品にすんなって事ですな
この温度差は埋まらんよ
芸術という言葉に変な幻想を抱いてるみたいね、あっちの人達はw
だから「陰謀論」はやめれ、ってことなんだよな。
1評論家や1作家の主張で「融合」なんかできっこないんだし、
また、あえて融合する必要もないじゃないの。
>>404 「怪談が文芸であることを否定」じゃなくて、「実話怪談は文芸にはそぐわない」じゃなかった?
「創作怪談が文芸であることは関知しない。
しかし実話怪談は創作怪談と同(ベクトルで語るのには無理がある」
という主張であるようだったので、それなら理解できなくもない。
何人かこっちから出向いたのがいたみたいだけど、「本嫁」じゃ話し合いにはならないとオモ。
自分の言葉で説明できなきゃ「創作ってもその程度か」と思われるのがオチ。
>>405 でも、そういう主張をしている、またはそれに合意して粛々と議論を重ねてる様子もある。
>>407 んだなす。同意。
そして融合を目指さないということは、
「実話怪談は文芸の1カテゴリーである、という主張」=怪談文芸の旗の下への実話怪談の融合
を、目指さない、ということでよいのではないかと。
文学論が評論家同士で対立するなんてのは、今更珍しい話でもないしね。
>>406 ルポタージュって何だよ? ルポルタージュのことか?
ルポルタージュを文芸じゃないと言ったら
怒りだす作家が沢山いそうだよな。
>>409 「民芸」も100年立てば「民」芸からはかけはなれるって話では。
フライデーの盗撮写真はカメラで撮られた写真だから写真芸術の一分野だ!
と唱える人がいたとして、そういう主張をすることを否定はしないけど、
自分が撮った芸能人お泊まり写真が「芸術だ」「写真芸術としての技術を駆使している」
と言われたら、多分違和感は覚えるだろうな。
彼らが言ってるのは、そういう意味での違和感なのでは。
京極は「この世に文芸などないのだよ」「芸術と言うならみな芸術」でまとめるべきだったな。
>>413 エンターテイメントとエンターテインメントみたいだなw
>>409 それそれ。
前にBSでやったエヴァンゲリオンの「アニメ夜話」を見た時、唐沢俊一か誰かが
「エヴァは純文学だった」旨の発言をしたんだけど、その時エヴァに耽溺してる
エヴァ評論家みたいな人が「いや、あれは純文学じゃない」とか言って机をドンと
叩いたんだけど、あれ、彼の考えが
純文学=国語の教科書に載ってるモノ=(彼にとって)つまらないモノ理解不能なモノ
という流れに陥っての反応に見えた。
超コワで騒いでいる人も
文芸=とっつきにくい・権威的
という単に「文芸」「ぶんげい」という言葉の表層から連想されるものに、自分の大好きな
実話怪談を結び付けられたから拒否反応を示してるだけで、文章の技芸(だっけ)という
意味合いを全く考えようとしないんだよな。
東氏の主張は実話怪談を貶めるものでも何でもないのにね。
ちょうどあっちのスレでも出てるけど、
結局は送り手の問題ではなく受けてがどう感じるかという問題に収束する。
著者が実話だと言っても読者が創作だと受け取れば、それはその読者にとっては創作。
著者が創作のつもりで書いても、読者が実話だと受け取ればそれは実話。
真実がどうかではなく、「その読者個人にとって」は。
芸術のつもりでやっていない仕事に、見る側が芸術性を見いだすのは読者の勝手。
殿下は評論家であって「プロの読者」であるわけで、その読者が読んだものについて
芸術性を見いだすのも、その読者個人の自由だと思う。
他の読者が他の見方をするのもまた自由だけどね。
殿下は「創作であれ実話であれ、文芸である」という見方をし、それを支持する読者もいれば、
そういう見方をしない読者もいる、という。
殿下と違う見方をする読者については、「そういう見方もあるのね」で済むことだと思う。
それを「違う見方は許さない」「珍説」とやるからもめる。
怪談が文芸だろうと文芸でなかろうとどっちでもええわw
398の何が根本からおかしいかと言えば、
実話と創作を別物だと二分してるとこでしょ。
実際には、実話にもとづいた創作も山のようにあるわけだし、
逆に実話と銘打たれていても、それが事実かどうかは検証不可能なわけだしね。
>>417 「文芸」に、技術の意味を含めるのが誤解と混乱の源で、
文章表現技術のことを指していうなら、「文技(新語)」とかにしておくほうが
まだわかりやすかった、という意見は出てたよ。
「文芸」には確かに文章の技芸・技術という意味はないからな。本来。
怖く感じさせるように書く文章技術を用いて書かれたもの、
という意味合いなら、確かに殿下の言う通り、その技術については
創作怪談も実話怪談もないものな。
が、実話怪談を実話怪談たらしめているのは、用いられた話のコアが実話である
という前提の有無にあり、むしろそこを彼らは重視している。
コアの部分に独創性を重視する創作と違う部分で、そこを無視・軽視されると
実話怪談は根底が消滅する。だからこだわってるんだと思うよ。
>それを「違う見方は許さない」「珍説」とやるからもめる。
「許さない」なんて殿下はいってないでしょうに。
たんに、自分にとっては珍説に思える、といってただけで。
しかもブログで反発したoctに対話を求めていたのに、
逆ギレしてサイト閉じちゃったのはoctの方だったじゃないw
>「文技(新語)」とかにしておくほうが
凄いな、「文芸」が気にくわないからって、
新造語まで造っちゃうのか!
マジ凄いなあwww
>>420 実話に基づいていても、事実と異なるオチになったらもう「実話」じゃないだろ。
実話を下敷きにした虚構だし。
実話が事実かどうか検証できないから、実話と呼ばれているものは全て実話じゃない、
という指摘は正しいかもしれない。
でも、実はそれって同じように創作ものについても指摘できる。
「独創的創作と言われているが、それが本当に著者の創作であるかどうかは検証できない」
つまりは、著者を信頼するかしないかというだけのこと。
実話怪談の著者が信頼できない人物だったら、書かれている内容は信頼しないと思う。
その著者が信頼できるという前提で、その人が書いたことは事実、と受け取るのが実話怪談。
創作怪談だって、それが「その著者が自分で考え出した話」ということを信頼しているから、
「盗作の可能性」を考慮しない。でも、著者が信頼できない人物だった場合、
「誰かからパクってきたんじゃね?」という疑惑は残る。
実話怪談にいい印象を持っていなければ、実話怪談はすべてうさんくさい。
創作怪談の著者を嫌いなら、その創作はうさんくさく見える。
それだけのことだろ。
>>421 たとえば三遊亭円朝が語りの芸で人を怖がらせるのが「話芸」なら、
文章の芸で人を怖がらせるのは「文芸」で、なんの不自然もないと思うけど?
>>423 気に食わないからじゃなくて「文章による芸術」と「文章の表現技術」は別物だからですよ
>>422 言葉が足らんかった。
「違う見方を許さない」「珍説」の連呼というのは、殿下の威を借りて
あっちに出張してるわりに、殿下の趣旨をきちんと説明できない奴。
結局のところ、当事者の意見を代弁しようとした人間が、勝手に代理戦争になってる
のが現状なんだと思う。憶測込みでね。
>>423 「文芸が気にくわない」じゃなく、彼らは一応文芸という語義の確認をしようとしたのよ。
Wikipediaとかを引いて。
新語についてはスゲェなあと思うw が、言葉というのはいつの時代も発明され続けるものであり、
継承されていくかどうかは、その言葉が使われるかどうかで決まる。
他では知らないけど、「文章技術、文章上の表現のテクニック」を現す意味の言葉として、
提唱されたスレでは使われてるみたい。
>>425 その場合の「芸」は、芸術じゃなくて「芸人」の芸だよね。
一般的に言われている「文芸」という言葉には、そういうニュアンスはない。
例え方としてはわかるけど、「文芸」に「文章の芸」という意味を持たせるのは、
特殊な用法または狭義の使い方だという意見には、反対しにくい。
>「文芸が気にくわない」じゃなく、彼らは一応文芸という語義の確認をしようとしたのよ。
>Wikipediaとかを引いて。
>新語についてはスゲェなあと思うw が、言葉というのはいつの時代も発明され続けるものであり、
>継承されていくかどうかは、その言葉が使われるかどうかで決まる。
>他では知らないけど、「文章技術、文章上の表現のテクニック」を現す意味の言葉として、
>提唱されたスレでは使われてるみたい。
こういう事を大まじめに言ってる時点で
相手にしてもらえないという現実に気付くべきだろ。
>>423 なんでそんなに煽り口調になるのかサッパリ分からん。
ついでに言うと、いつもは深夜になるとおとなしくなるこのスレが
なぜ今日はこの時間にヒートアップしてんのか、もw
昔あった文学論争みたいなもんじゃない。
「文芸」という語句の曖昧さが原因で混乱がおきてる、という。
>>430 平日の深夜だってのになあw
そんな議論につきあう人間が複数いるあたりに、各人の事情を感じるよ。
>>431 というよりも、文芸性を重視して評価されると都合の悪い一部の関係者が、
必死に屁理屈をこねて抵抗してるようにしか見えないんだが。
すごい単純な構造w
>>431 文芸という言葉は定義が曖昧な上に、包括範囲が広すぎるんだよね。
北斎は今の我々にとっては明らかに芸術であり、画芸であるのは間違いない。
が、北斎と同時代の北斎の消費者はそう考えていたかといったら、違うだろう。
では、北斎と同時代の北斎漫画の消費者は芸術を理解しなかったかと言われたら、
そういうわけでもない。別のものに芸や美を感じたりもしただろうし。
が、北斎が芸術だとは微塵も考えなかった。消費するものでしかなかったわけで。
今の文学だって、その勃興期は「消費するもの」でしかなかった。人気商売のね。
江戸期の戯曲、芝居だってそうだよね。それを楽しむ同時代の当事者は「楽しい消費物」
とは思っても、芸術性とか芸が、なんてことは思いもしない。
実話怪談はまだ「文芸」を自覚するのには早すぎるか若すぎる分野なんじゃないか?
何年か何十年かしてまだその形を残しつつ、世に受け入れられていればあるいは、と思うけど。
消費者にそういう自覚がない(北斎の同時代人のように)時期に、周りが何言ったって意味なし。
その意味では、殿下の発想は早すぎたということだろう。あと20年くらいは。
そして、消費者に自覚がない今の段階では、主消費者である彼らの主張にも間違いはないと思うよ。
>>433 ま、それも自分にとって都合のいい憶測よな。
確証はひとつもないあたり、裏の取れない実話怪談と変わらん。
本日のまとめ
心霊現象の聞き書きはアート
>>434 >実話怪談はまだ「文芸」を自覚するのには早すぎるか若すぎる分野なんじゃないか?
江戸時代の「耳袋」も実話怪談だと思いますが?
もうその辺から決定的に食い違ってるんですよね。
>>436 短ッw
ただし、それを好む者はアートとは思わない。
好まないものはアートと思う。
>>437 でも、耳嚢はどちらかというと守貞謾稿と同じ。
守貞謾稿を文芸だとは思わない。
同じ理由で耳嚢を文芸だとは思わないな。
実話をベースに書かれたけれど、ストーリーを実話とは改変して創作した創作怪談
である東海道四谷怪談は文芸だと思うけど。
>>437 耳袋って芸術なのか?
民俗学的価値、文化財的価値と芸術性って別じゃない?
>>440 その説で言えば、実話怪談は民俗学的価値や文化財的価値のほうが似合うのかもね。
そういえば角川版の新耳袋は学術書のカテゴリに入ってたっけな。文芸書ではなく。
著者が現代の遠野物語とか言ってなかった?w
オカルト扱いで宗教書コーナーに置いてあったりする
>>439 >>440 ああ、やっぱりね。
結局はいつかも話題に出た「遠野物語」を
文芸としてとらえるかどうかに行き着くわけね。
文芸としてとらえる人達にとっては、実話怪談も文芸、だろうし、
そうはとらえない人達にとっては、実話は文芸じゃない、だろうし。
それでいいんじゃないの? どうとらえようと個人の自由なんだからw
おれはキーハが怪談の聞き書きを「フィールドワーク」と言ってんの
聞いたことあるぞ
>>444 それは俺も聞いたことがある。
でも、フィールドワークって「取材」ってことだよね?
取材は文芸かなあ。
>>439 >>443 てゆうか、437が突っ込んでるのは、そういう点じゃないじゃんw
434が主張してるように実話怪談が「若い」ジャンルかどうかって点でしょ?
ぜひ答えてほしいよなあ。
>>443 まさをは、自分と違うとらえ方をする素人を「珍説に思える」と言い、
まさをに連なる者は、「まさをと同じ考え方でなきゃ珍説」と言い。
そこに読者個人の自由はあるのでしゃうか。
本日のまとめ
文章は全部アート
>>447 若いの対語が「古い」であるなら、実話怪談も十分「古いジャンル」だと思う。
若いの対語が「枯れた」であるなら、実話怪談はまだ枯れていないジャンルだと思うよ。
枯れているかどうかの観測点は、「その消費者が、芸術的価値を感じているかどうか」ね。
写真、絵画、短歌、小説wというのは、十分に社会的認知もある古いジャンルであると同時に、
その消費者が芸術的価値を感じている「枯れた」ジャンルだろうと思う。
実話怪談はその消費者が芸術的価値に頓着していないところから、「古い」けれど「枯れていない」
ジャンルだと言えるかも。
この場合の「枯れる」は、「老いさらばえた」のほうではなく、「技術が十分に熟成し、バグ出しが尽きた」
のほうね。
>>448 それは単に殿下と同意見の人が多いってだけでしょ。
それに同意するのも反論するのも自由じゃないのw
>>451 殿下と同意見の人が「多い」っていうのも、それは創作文芸板と殿下ブログの周辺だけかもしれない。
定数観測したわけじゃないしね。
「俺の周りではみんなそう言ってる」ではないという確証はどこにもないからな。
>>446 いやいや「フィールドワーク」って言葉は民俗学用語じゃないかな。
つまり、キーハが民俗学者を気取ったってことよ。
>>452 だったら尚更、気にする事なんかないじゃないのw
かなりヤバい。もう寝ないと。明日も残業だ。
監査も近いってのに。
>>454 そう。気にすることはない。
反対意見が出たということについて、烈火のごとく珍説呼ばわりをする必要もないし、
合意も作る必要はないし、合意が作れない相手を腐す必要もない。腐すから寄ってくるんだし。
違う主張のいる状態が通常の状態なのだから、互いに「違いを許容しあって同化しない」
でいいんじゃないかと思う。
違いを許容しあうってことは、「でもあいつら間違ってるけどね」という余計な一言を
付け加えない、ってことだ。でも、それができないと、何度もぶり返しそう。
>>450 恐らく450にとっては、小説も短歌も絵画も、
ただの記号にすぎないんだろうな。
机上の空論を絵に描いたみたいだ。
相手の主張を理解するために、相手の視点や相手の主張を消化しようとすると
「相手の肩を持ってる」「工作員」という反応をする人がたまにいるけど、
物語の中で正義の味方と悪役を同時に登場させようと思ったら、悪役の都合や
悪役にとっての正義も描かないと話に厚みが出ない。
正義の味方の主張を聞き入れない悪役を一方的に悪く書くだけでは、
物語は薄くなるばかり。
ストーリーテリングを考える上で、「違う立場の登場人物の考えをトレースする」というのも
トレーニングになると思う。相手の立場で考えることは相手に屈することではなくて、
相手の思考の全体像を掴む役にも立つ。
あんまり凝り固まって発想力を硬化させるのもどうかと思うよ。
本日のまとめ
スレ交正常化交渉決裂
オレは昔から新耳は権威志向的なものを感じて嫌いだった。
でも、「超」怖い話も、最近のネットを使ったあざといやり方と、
激昂型ファンを見ていて嫌いになった。
全くどうしたものか。
東&平山は好きなんで、あいつらから離れろよ、といつも思ってしまう。
>>457 技術があれば情感はなくても「情感を込めたように見える」それなりのものは作れる。
そこに情感を感じるのは、作り手ではなく受けての受容性と反応の問題。
そして技術というのは理論化できるものだし、理論化できるからこそ継承もできる。
理論化する仕事をする評論家という商売もある。
でも、技術・方法論が簡単に理論化されたら困る人もいる。
独自のスタイルに、オリジナリティや個性という価値を持たせてる人にとっては、
簡単に真似されたらたまらないから。
小説も短歌も絵画も、技術の修練鍛錬でどうにでもなる。
ただ、それをするモチベーションは鍛えられないし、理論がわかってもどうにもならない。
そのジャンルを書きたいというモチベーションの発生源は人によって違うから教えられる
ものでもないだろうし。
その意味で、技術論と訓練法については、いくらでも意見交換できるんだがね。
>>460 実話怪談をやめればいいと思うよ。
そして、平山夢明だけを追っていけばいい。
反論の代わりに煽ってしまうのは思考停止ですお
>>460 激昂型ファンはまさをの周囲にもいっぱいです。
同じ事をしても好きなものは許せて、好きでないものは許せない。
人とはそういうものです。
>>458 本当に自信家なんだな、うらやましいよ。
ここの住人がアンチに同意しないのは、
東に右へならえしてるんじゃなくて、
アンチの言ってる事がどうしようもなく
独りよがりで底が浅いからだと思うよ。
>>466 >独りよがりで底が浅いからだと思うよ。
>>458への反論をkwsk
さもなくば単なるレッテル貼りの印象操作認定
>>466 どうしようもなく独りよがりな点がどこか、
底が浅いと言える理由はどこか、
それを相手に納得させられるよう、説明できるか。
この点だと思うよ。
理由がわかっているのにそれがうまく説明できないとしたら、
自分の説諭能力が不十分なんだよ。
自分はうまく説明したが、相手がバカだから理解できない、
というのは文学論なんかの批評家同士の喧嘩の常套句だけど、
言葉を使って意見や意志、物語を伝える仕事をしている、または
目指しているんだったら、「わかる人にだけわかる」ではだめで、
「わからない人にもわかる」ように書けてこそ意味があるのでは?
>>468 スレ違いで勘違いな議論をふっかけるバカについやす時間はない。
それだけ。
>>470 それは、「それをする潜在的な能力はあるが、それをする意志がないだけ」ということ?
「俺はいつでも文学賞を取れる作品を書く能力があるけど、本気になる気はないし」
という、主張と構造的に似てるけど、どう?
それこそ、一回説明して相手を納得させられたら以後の議論は回避できるかもよ?
「そういうことを言ってるバカはたった一人だけ」だとするなら。一人を説得できれば終わるんだから。
それをしなければ、何度でも話はループする。
>>472 たぶん彼はこういうと思うよ。
「能力はあるが行使する意志はない」
「スレ違いだが、別スレに行ってそれをする気はない」
「理由は興味がないから」
「興味はないし、反論は能力的には可能だけど、その意志はない」
で、このスレで同じ議論が続いていくことになるわけだ。
対処方法は提示されていてもそれは選ばないわけだから、
現状維持が続くのは避けられない。
不思議な人だと思うよ。
どっちの肩を持つとかなんとか言うよりも、
「ものを書こう」「書いたもので食おう(できれば)」というのを狙っている人だとするなら、
夢から早く覚めた方がいいんじゃないかなって気がする。
できないことを「やればできるけどやらない」とできた気になっても、結実はしないよ。
>>460 まったくだ。
bk1も同様だ。
幻想ブックブログもネットを使ったあざといやり方だ。
>>460 は新耳も超こわも嫌いと言ってるのに、超こわの「ネットを使った」の部分に反射レスしてるヤツばっか
なのを見ると、本当に加藤信者がどうしようもない激高型なんだ、という証明になっていて面白いな。
註
加藤→超こわネット担当w
478 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/22(金) 06:01:16
もうさあ、加藤とかそれにぶら下がってるヤツらとか程度の低い
のを相手にするのやめないか
激昂したりレッテル貼ったりしてるのはこのスレの住人側に見えます。
肩身が狭いです。
自分らのほうが程度が高い、と思うのはまずいと思うよ
>>478 それじゃ単なる「判断停止」だし、増長しているだけになっていく可能性がある。
何だこれ。
一晩かけて論破されてんじゃねえよ。
早い内に切り上げないからこんな事になる。
あーあ…
三題噺「てのひら」「雨だれ」「路地裏」はまだ出ない?
484 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/22(金) 09:53:10
超こわ信者がどれだけ粘着かがよく分かった。
珍説の恨みは恐ろしい。
中学生の頃、雨の日、縁側に座るのが好きだった。
音もなく降る雨。
雨に煙る緑の庭。
庭の木々は緑に濡れている。
雨の匂い。屋根から雨だれ。
差し出されたてのひらの上で弾ける水滴。
少しだけ感じる蒼い冷っこさ。
からころ。
植え込みの向こう。
路地裏を駆けていく下駄の音。
からころからころ。
小さな足音が響き渡る。
路地が終わる辺りまで行くと、また引き返してくる。
からころからころからころ。
下駄の音がふたつになった。
ふたつになった下駄の音は、また路地の終わりまで行く。
そして帰ってくる。
からころからころからころからころ。
ひとり。ふたり。さんにん。
増えている。
そうおもったとき。
下駄の音は路地の奥に消えていった。
路地裏は、袋小路。
雨の日、縁側に座るのが好きだった。
487 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/22(金) 10:04:00
>486もな
お前らそれでも作家志望か?
情けない。
うわ、人が書いて投稿したらこれかw
>>484も少しは創作にいそしんだらどうかね?
超こわ信者がどれだけ粘着か、じゃなく、どれだけこっちのスレに
出張って来てるか、が分かって興味深い。
苦笑いw
超怖信者には馬鹿をさらさせておけばいいんじゃない?
他スレの迷惑も考えず勝手な論理を押し付ける
非常識なゴロツキどもだって良くわかるからねw
>>492 押し付けるのはどっちもどっちだこの野郎w
とか早く書けよ。三題噺。
「どっちもどっち」粘着、マジうざい。
あっちのスレにお帰り!
東信者はまともな議論も出来ないって晒されますよ
>>493 本当に品性下劣なんだな
カキコミから下品さが滲み出てるねw
>>496 もうどうでもいいw
やる気ないなら書き込むなよ。
>>495 死ぬまでそう思ってればいいじゃない?
どちらがまともか、そうでないかは、
一目瞭然だから、ここの住人はなんも困らないぞ。
明らかにあっちの言ってる事のほうがトンデモなのに、
なぜこっちが自己批判気味なのよW
「粘着」「珍説」「馬鹿」「程度の低い」「非常識」「ゴロツキ」等々
ここは罵倒のオンパレードだなw
どっちが激昂してんだかw
>>499 トンデモ、か。
どこがトンデモなのか教えて頭の悪いあたしに教えてプリーズ。
>499
どこが明らかなのか指摘出来るならしてみろよ
本当に口ばっかりだよ君らは
まて!
もしかしたら「煽るのだけが好きな厨」が大量に流れ込んでいて、
訳もわからず煽っているのかも知れんぞ。
そう考えれば、指摘できないのも理解できる。
定型の罵倒語に逃げ込むようになると、表現力が著しく下がるんだよな。
ボキャブラリが少ないことが露呈してるようなもんだし。
物書きとしてはレッテル連呼になった時点で負けたようなものだ。
夜の部、しっかり汁。
ここまでおおっぴらに開き直る荒らしも珍しいなー
まるで居直り強盗だな、こいつら
これでまた実話厨の連中の評判が、
一段と悪化したわけだがw
人が多いので、路地裏に逃げ込む。
ここだって、心落ち着かない。
あの 近くにいるんだか、遠くにいるんだかわからない、
ゆらゆらとしたサラリーマン達。
雨だれが 落ちてきた。
手のひらで すくおうとすると、できない。
水はわたしの体を、そのまま通り過ぎ、地面に吸い込まれる。
そうだった。
わたしは、やはり もう死んでいるのだと気がつく。
ゆらゆらと揺れているのは、わたしのほうだろう。
これから、どうしたらよいのか。 どこへ、行ったらよいのか。
何もかもが 初めての体験で、途方にくれる。
うちらは怪談は実話も創作も「文章の芸」=発表された文章の面白さのみで評価する。
あっちの人たちは実話怪談に関しては「取材」=発表されていない怪しげなオカルトの部分を
評価する、ってことだろ。
東はオカルトに関しては評価の対象外、でも実話ファンはオカルトこそが評価の肝。
そう割り切って煽り合いはやめて相互不干渉を心がけるべき。
人が多いので、路地裏に逃げ込む。
ここだって、心落ち着かない。
あの 近くにいるんだか、遠くにいるんだかわからない、
ゆらゆらとしたサラリーマン達。
雨だれが 落ちてきた。
手のひらで すくおうとすると、できない。
水はわたしの体を、そのまま通り過ぎ、地面に吸い込まれる。
そうだった。
わたしは、やはり もう死んでいるのだと気がつく。
ゆらゆらと揺れているのは、わたしのほうだろう。
これから、どうしたらよいのか。 どこへ、行ったらよいのか。
何もかもが 初めての体験で、途方にくれる。
511 :
510:2006/09/22(金) 11:58:57
すみません。 間違えました。
純文学のような作風ですね。
>>508 >雨だれが 落ちてきた。
>手のひらで すくおうとすると、できない。
ここがポイントですよね
素直な書き方なのに、スッと心にしみる作品だと思いました
みなさん鍛えてますね。
>>485 こっちも好きだなあ
「音」だけで怪異を表現したところがポイントですね
508は「てのひら怪談」という言葉を
ストーリーにしたような話だな。
抒情味が気持ちいい。
>>509 基本、同意なんだけど、
東氏は実話のオカルト部分を否定や無視はしてないよね。
否定するなら加門氏と、こんなに仕事してないだろw
加門は恋人だからね。
京極はオカルト大否定派なのに、新耳コンビと仕事している罠。
京極から見れば加門はただの異常者か虚言女。
実際東たんは加門女史を評価し過ぎな点は否めないんだよね。
京極夏彦は全て、脳のまやかしで片付けてしまいそうだ。
しかしモテモテと噂されている東も、
囲っている女が加門じゃ、自慢にならないぞ。
殿下は怪談やホラーの業界の中じゃ珍しく人間の顔してるってだけで
チヤホヤされているだけですからw
今回の三題話はレベルが高いな。
お題がいいからか?
志摩子姐さんとも一時期噂があった東たん。
書き込んだら死ぬスレだなんて、まさしくホラーでつね。
岩井姐たんに殺されるのなら本望。
>>531 ごめん。
童貞は好みじゃないんだってさwwwwwwwww
綺麗な余韻のある怪談だよな。
>>534 綺麗な余韻もあるし、途中から怪異にシフトしていくあたりが流麗で、いい。
三題噺もそろそろ本に載ってもいいレベルのが出てきたって事か。
東たん見てるー?
新耳や超怖には無い、こんな作風の怪談を集めていくのが殿下の目的なのでは無いだろうか。
読後感がしっとりとした美しい怪談を求めているのかも知れない。
屁の3つが増えませんね。
誰も注目してないからだろ
はいはい、超怖は注目されてまちゅね。
良かったでちゅね。
漏れら極悪非道のageブラザーズ!
ネタもないのにageてやるからな!
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ ∧_∧ age
(・∀・∩)(∩・∀・) age
(つ 丿 ( ⊂) age
( ヽノ ヽ/ ) age
し(_) (_)J
殿下のブログを知らない人も大勢いるからね。
殿下と聞くと、ついウメ星殿下を連想してしまふなり。
増えないのは全部読むってのがハードル高いからだろ。
だから応募者か関係者しか屁の3には投稿していないと思われる。
漏れも全部読むのには挫折しました。
仕事と思って読むと力になるかも知れないぞ。
肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国
肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国
肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国
肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国
肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国
肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国
肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国
肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国
肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国
肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国
肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国
肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国
肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国
肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国
肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国
肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国
肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国
肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国肉棒天国
屁の3ではりんごと田辺が首位争いか。
怪談は女が書いたほうが雰囲気出るのかな?
女性的な作品とそうでない作品はあるかもね。
矢と薫糖はどことなく女性的な作品である。
<子猫殺し告白>坂東さんを告発の動き…タヒチの管轄政府
だってさwwwww
殿下はこの件についてどう思われておるのやら。
猫殺しとな?
猫好きにとっては凄く不快な記事だな。
こんな人間が作家で漏れは作家わなび。
ちょっと鬱になって来た。
>>552告発されるのか?
あーあ、やっちゃったって感じだな。
バカだ。
たとえ連続殺人で終身刑になった人物が獄中で書いた小説でも、
それ自体が優れた作品であれば評価されて当然だろ?
殿下には「猫路地2」を企画して、
坂東たんに巻頭で書かしてもらいたい。
>>549 りんごって女かあ?
おれはあの文章、男じゃないかと思ってる
だめだ こいつ なんとかしないと。
>>557 わざわざ叩かれる本を殿下も作ったりしないだろ。
少なくとも俺は不愉快だから買わんぞ。
話題の猫殺し作家が描く
一読感涙の猫ファンタジー
・・・・・因果見世物みたいで興味はあるなw
これで馬鹿な電波作家と坂東はレッテルを貼られたわけだが
本人は猫好きで猫の為にやってると思っているから始末が悪い。
◇坂東眞砂子さん寄稿…子猫を殺す時、自分も殺している
猫を愛撫(あいぶ)するのは、自分を愛撫すること。
だから生まれたばかりの子猫を殺す時、私は自分も殺している。
それはつらくてたまらない。
しかし、子猫を殺さないとすぐに成長して、また子猫を産む。
家は猫だらけとなり、えさに困り、近所の台所も荒らす。
でも、私は子猫全部を育てることもできない。
「だったらなぜ避妊手術を施さないのだ」と言うだろう。
現代社会でトラブルなく生き物を飼うには、避妊手術が必要だという考え方は、もっともだと思う。
しかし、私にはできない。陰のうと子宮は、新たな命を生みだす源だ。
それを断つことは、その生き物の持つ生命力、生きる意欲を断つことにもつながる。
もうひとつ、避妊手術には、高等な生物が、下等な生物の性を管理するという考え方がある。ナチスドイツは「同性愛者は劣っている」とみなして断種手術を行った。
日本でもかつてハンセン病患者がその対象だった。
他者による断種、不妊手術の強制を当然とみなす態度は、人による人への断種、不妊手術へと通じる。ペットに避妊手術を施して「これこそ正義」と、晴れ晴れした顔をしている人に私は疑問を呈する。
エッセーは、タヒチでも誤解されて伝わっている。
ポリネシア政府が告発する姿勢を見せているが、虐待にあたるか精査してほしい。
どうしてこのスレでは
スレ違いが横行するんだ
子猫の命について矛盾は感じていないのだろうか。
生まれたばかりの子猫にも陰のうと子宮が付いているんですよ。
そして、それこそ命なんです。
SEXの快楽の為なら殺してもいいんでしょうか?
坂東はホラー作家で殿下が推してた人物。
しかし、今は昔。
死国は駄作。
坂東の本なんて買うなよw
ホラーと現実の事件を結びつけるのは愚の骨頂だけどな。
どこまでもDQNな作家がただDQNな主張をしただけ。
真正の馬鹿なので救いようがありません。
罰を受けても、周りが解ってくれないと脳内補完。
死国、狗神、桃色浄土なんかは良い小説だったよ。
不良外人にひっかかって、
変なエロ小説書きだしてからおかしくなった。
,,,,,,,,,,,,,,,∧,,∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜′,,,,,,,,,,ミ,,゚Д゚彡< フサフサだぞ、ゴルァ!!
UU"""" U U \_________
何か後味悪い話だな。
坂東サイアク。
>>537 それが余計だってんだよ。
覚えろいい加減に。
>>576 なにを意味不明に過剰反応してるんだ?
従来の怪談本とは異なる新しい路線を模索するのは
殿下じゃなくても当然の事ではないかいな
まったく。いいじゃん別に他の怪談本の話出したって。
他で殿下本が引き合いに出されたら怒るくせにな。
>>579 そりゃ偏見偏見
オカ板のアンチの寝言もずっと放置してるじゃん
それで痺れ切らして、こっちへ出張ってきたんだろ
住人の少ない深夜になw
>>577 「弩怖は今までの超怖でやらないことをやっている」
というのが3巻続く「弩」怖い話のシリーズポリシー。
従来の怪談本と異なる新し路線を模索する実験精神は当然評価されるべきこと。
>>578 他の怪談本の話だけど出したっていいんだよな?
ま、こんな切り返し方もできるわけで。
でも、こういうこと書くと加藤信者乙と言われそうw
おまいら、加藤を仮想敵として殿下を持ち上げるのはいいけど、
仮想敵として認知度がほとんどないような小物をかまえば、
相手の認知度を上げる手伝いにしかならんぞ?
>>581 すぐにこうやって墓穴掘ってるしw
「弩」怖は眼高手低の見本みたいな凡作だよな
「小物をかまえば」ってヲイ!
かまってほしくて、ここに押し入ってきてんのはどっちだよ。
アホか。
>>582 出来じゃなくて、アプローチの話だろ?
「従来の怪談本と異なる新しい路線を模索する」というアプローチだけだったら他にあるじゃん、と。
そのアプローチが成功したかしないかというのは、模索するということとは別問題。
でも、「弩」怖い話2はコワカタヨ。
仮に創作だったとしてもお釣り来るヨ。
>>583 だから、「見えない」ふりをすればいいじゃない。
スルーを覚えようよ。
>>585 スルーしようがしまいが荒らすくせになw
>出来じゃなくて、アプローチの話だろ?
プププププ
>>587 >従来の怪談本とは異なる新しい路線を模索するのは
>殿下じゃなくても当然の事ではないかいな
でも加藤がそれをすると「出来が悪い」と、アプローチではなく結果で叩く>582
>>588 そりゃ、あれだ。
「フィルター」がかかってんだよw
例えば「賞作家」というフィルターとか
「大学教授」というフィルターとか
「猫殺し」というフィルターとかw
ひらたくいうと色眼鏡でみちゃう、ということさ。
出発点からすでに・・・ってね。
別にこのスレ住人は誰も加藤を仮想敵になんてしてなかった。
超コワの加藤信者のほうから、東ブログに文句言ってきたんだ。
ここは「東さんスレ」んだんだから、それに対する反応が起こるのは当たり前。
そこにのこのこ乗り込んできて、周囲にまた喧嘩売ってんのも、加藤信者でしょ。
と、また新たな仮想敵を設定するのであった。
文句を付けるのは加藤っていう決めつけが先にある。
向こうにも根拠地がある、似たテーマの催しをやった、
双方の参加者に重複がある、
そのへんに反応してるのはどっちもどっち。
>>591 こういうレスは小学生でもできるんだよなw
ところで殿下ブログの
>怪談大賞入選者の皆さんは、いつ到来するか予断を許さなくなってきた「次」のチャンスに備えて、
>仕込みやトレーニングに精励していただきたい
って、どういうこと?
「てのひら」には入選作以外に書き下ろしも書かせるのか?
また「仕込み」って実話怪談のことを思わせるな。
>>592 どっちもどっちじゃないだろ。
間違えないようにね。
こっちの住人はあっちに出張ったりしない。
あっちの住人の一部がこっちに押しかけてきて
文芸について議論しろーおらおらーと
ドキュソまるだしで凄んでるだけじゃん。
>>593 1・幽か他で実録怪談賞をやる<ポプラ?
2・幽で怪談を書かせる
3・幽以外で怪談を書かせる
4・てか賞を増やしまくる
どうせこの辺りでそ。
「おう、奥さん、ゴムひも買ってくんな」
「あら悪いわね、間に合ってるのよ」
「まあそういわずに。アズキ印の極上品だぜ」
「うちはいつもマサオ印に決めてるのよ。アズキのはちょっと……」
「なんだと、俺様のゴムひもに難癖つけんのか、このやろう!」
「警察よびますよ」
こんな感じか?
>また「仕込み」って実話怪談のことを思わせるな
小説でも使うぞ、ネタの仕込み、って。
>>594 文芸について意思疎通ができてなくて意見の齟齬があるというのは双方認めるところ。
あっちはそれを解消しようとしていて、こっちは耳を塞ごうとしている。
そして、あっちはあっちで自分たちなりの考えも重ねている様子。
こっちでは、そういう話はタブーになっているか「当たり前のことだから」
といって思考や議論が封印される。
>>600 誰も「耳を塞ぐ」だの「封印」だのしてないと思うが。
誰に強制されてるわけでなし。
怪談を書くには文章力がポイント、文芸性が重視されるという
東氏や京極氏の提言は「当たり前の」前提なんだよ、ここの住人にとっては。
それを論破するなら、それなりに説得力のある論陣を張らなきゃ。
こうして見向きもされないのは、その時点で「負け」なんだよ。
>怪談を書くには文章力がポイント
は激しく同意。
>文芸性が重視
はちょっと違うと思う屁参加者。
>>597 いや、おまいの考えが逆
1 まず東がブログに、文芸の最たるものが怪談かも、という旨の書き込みをする。
もちろん、あの怪談本は怪談じゃない、などの特定書籍や特定作家の名指しなどしていない。
単なる意見表明。
2 これに対し、「超」怖い話のファンサイトを運営しているoct(仮名)なる人物がブログで異を唱える。
今でもログが残っているから読めば分かるが、何を怒っているのかよく分からない。
東の上の意見を「東と同じ怪談之怪メンバーである二人の新耳袋を持ち上げるためのもの」
と思い込んでいるふしもある。
また「文芸」の意味も曲解している。
3 東は数日の間を持って「怪談は文芸じゃないという珍説を聞く」と書く。
ここにおいても、octのブログの事を名指ししたりしない。
もしかしたら本当にoct以外から、そういった事を聞いたのかもしれない。
4 oct、上の「珍説」に異常に反応、東ブログコメント欄に突入。しかし、一度だけ東のコメントを受けると撤退。
5 その頃からこのスレに「東は素人相手に本気」「喧嘩好き」という今まで殿下マンセー一辺倒だったのに
逆のレスがされ始める。
429 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2006/09/22(金) 18:50:41 ID:t5wMpLn30
去年は山口、今年は東。
どうして喧嘩好きが寄ってくるかなあ。
430 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2006/09/22(金) 19:03:01 ID:EPXxrKMd0
>>429 そりゃ「俺様が正しい」「俺様以外はみんな珍」だと思っているような人
からすると、近いフィールドで近い仕事をしている人で自分と違うスタンスを
とっている(誤解もあると思うが)のなら敵に見えて仕方ないんじゃない?
「邪魔者は消せ!」的なwwwwwwww
>>605 そうそう、オカ板に立った山口敏太郎叩きスレの粘着っぷりは凄かったよな。
あれ見てて、加藤信者ってまじヤバスと思ったもんだw
東さんが【『幽』怪談文学賞】いちばんステキ
1 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/12(日) 22:44:14
東雅夫の幻妖ブックブログ(妖怪じゃないよ)
ttp://blog.bk1.co.jp/genyo/ 3月12日に1本目だね。
で素人blogは3月8日に終了。
>>607 Amazonのレビューを使った加藤叩き粘着が凄かった。
同じ日付で同じ論旨で別人っていうのがAmazonレビューで加藤を叩きまくり。
あれじゃ喧嘩になっても仕方ないとオモタ。
Amazonがレビューの削除を受け付けるようになるのはその後。
>>606 このスレじゃなくて殿下スレとかオカ板の実話怪談スレじゃなかった?
octが勝手に自爆してサイト閉じたのに、「言論封殺だ」とか騒いでて、
心底あきれたよなあ。被害妄想ばりばりw
>>605の続き
431 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2006/09/22(金) 19:19:46 ID:t5wMpLn30
もともと怪談ってのは、人に信じて貰えないような話題を扱うんだから、
「こっちが正しい」「こっちのほうが正しい」という水掛け論的な縄張り争いは起きて当然。
霊能者同士で仲が良いって話はあんまり聞かないし、
「あいつはインチキ」合戦なんかしょっちゅうだし。
そういう胡散臭さがいいんだけどw
でも、野良犬型(または一匹狼で、縄張りに対するこだわりが強い)の怪談著者が多い
気がするのは事実。餌場が少ないから、余計に「俺の縄張り」というものに執着が
強いのかもすれない。
共存共栄・多様性を認めて併存すればいいのに、それができない。
だから敢えて「よそはよそ」と言って距離を取るのが正しいのかもねー。
432 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2006/09/22(金) 19:22:41 ID:EPXxrKMd0
>だから敢えて「よそはよそ」と言って距離を取るのが正しいのかも
しかしあっちからよってくる罠www
も、あるねぇ。「それはそれ」「これはこれ」で心に棚を作ればいいのにね。
余裕がないのは、野暮ってもんだ。
といっても東が素人相手に本気だったのはまじ。
これを「さすが殿下!素人にも真剣に対応している」と思う人もいれば
「大人気ない馬鹿」と思う人もいる。
で、思うのは山口も東も素人に釣られるといった点でどっこいどっこいだと思う。
>>612 勝手に決め付けないように。
非常にオトナの対応に見えたけど。
殿下ブログを見てみりゃ、すぐにわかるけどな。
てか、都合が悪くなると「素人」とか持ち出すのカッコわるー。
octはプロなのか?
そうだ!思い出した!
山口敏太郎が、加藤一の「ようろうき」(漢字忘れた)という妖怪目撃談を集めた作品に
「水木しげるが創作した妖怪の目撃談もあるが。本当に実際の目撃談なの?創作では」
とブログで書いたら、オカルト板の「超」こわスレで、山口叩きが連続したんだよ。
それで今までマターリ超こわの行方を愛でてた住人が辟易して、それは別スレでやれ、
といった話が出た。
その頃にはアンチ山口は「山口は実話怪談そのもを馬鹿にしているので、そういった意見が
言えるに違いない」といった流れを出してきていて、だから、山口叩きのための別スレとして
「実話怪談を語る」スレが立ったんだよ。
で、わざわざ2ちゃんで名前を出して、そのスレを立てた、と言った人物がザッシュという名だった。
で、去年の超−1が始まり出したころ、そのザッシュという人物とoctが同一人物では、という疑惑がでた。
するとoctは速攻サイトを閉鎖してしまった。
ちなみにザッシュという人物はmixiの加藤一コミュの管理人をしていたが、その後管理人を返上した。
まったく、octという人間の加藤熱には頭が下がる。
やあやあ
>>485ですよ。
いや、ここまで褒められると照れるなwwwww
時間かけてないし。
と空気を読まずに登場してみたが。
正直、自分は東雅夫の実話怪談文芸論(だっけ?)には否定的だよ。
文章の技術は必要だと思うけどね。
>>603と同じだ。
東は批評家としての立場でものを言っているだけだと思うしね。
あと、このスレの流れで「東は全て正しいと言わないといけない風潮」
は正しくないと思うよー。三題噺を書いてていつも思うもん。
「もしここで<東の言っていることは正しくない>」という事を言えば
その瞬間から作品は叩かれるかもしれない、とかねw
こういう人間もいるんだから、スレ内では中立的なものの見方を
した方がよくないでしょうか?
もちろん疑問なことはちゃんと考える、ということで。
人を責めるまえに、まず自分のことから。
そう思うよ。
>>615は一生懸命調べてきたんだね。
上のレスでも言ったように、少しは(ry
このスレ敏太郎シンパでもまじってんじゃねぇの?とふと思ったですわ。
てか恨みあるから、ここまで煽って叩いてんじゃないの?
>>617 >>615は、敵の敵は味方論で山口の肩を持った視点、つまり山口のシンパが
加藤を叩くために東のシンパを巻き込んで工作していたということを披露するようなもんだな。
ちなみに、山口はoctのブログに反論しに行ったり、ザッシュのブログで素人にこてんぱんにされた
経験を持っていて、素人に負けた怨みからその素人が推す加藤を恨むようになった、というのが真相。
octにもザッシュにも負けたもんだから、「奴ら同一人物に違いない」と言い出したのも山口シンパらしい。
シンパというか、当人の可能性があって、これはザッシュ戦で山口当人が「自分の秘書が、
削除依頼のメールをザッシュに送った」云々というコメントを書いたのに対して、ザッシュが
「うちはメアド公開してませんが」と応じたあたりで、山口は「他人を騙る男」という評価が付いた。
東スレは、山口が加藤(の読者)を叩くための口実に使われたというのが真相。
>>615 山口は、冥帝というレビュアーのブログにコメントとしてそれを書いたが、
それに反論が付いた直後から、加藤のAmazonレビューに山口とクリソツな論調の
批判が連発投下されるようになった。
前述の「騙る男」という評価から、以後、山口シンパ(たぶん当人)による
加藤叩きが始まり、口実になるものはなんでも使って加藤を叩く、というのが今に続いている。
オカ板では新耳スレがまだあった頃に、同様の手口で新耳を叩く粘着がいて、
今の加藤叩き、出張先のスレの住人を装ってそういう方向に話を持っていこうとする動き
なんかも、新耳スレの粘着と挙動がそっくりではある。
山口敏太郎にシンパがいて、それがこのスレにもいる、なんて
被害妄想の見本みたいなもんだな。
自分のいくところ全てにいると思ってんじゃないのか。
そのうち、駅のトイレに入ったらそこにもいた、なんて言いだしそうだ。
>>617 いや、わざわざ調べたんじゃなくて、思い出した。
オカ板ウォッチャーなんで。
なので過去ログひっくり返してみたよ、ついでに。
octとザッシュは同じ人物では?まとめ
二人ともはてなで「超」怖い話マンセーのブログを書いており、
超こわファンの人間とコメント欄で交流しているが、ザッシュとoct同士が互いに相手ブログコメント欄を
訪れ話すことが一度もない。
二人のブログに同じ超こわファンが話しているのは見かけられる。
octはブログに仮面ライダー響鬼のことを頻繁に書くが、ザッシュは関心ないように一切書かない。
しかし、ザッシュはmixiにおいて、響鬼コミュに複数加入している。
「超」こわ公式掲示板に「oct」の名前でいったん投稿され、間違えたと言って削除、訂正され再アップされた
書き込みの名前が「ザッシュ」に変わっていた?(未確認目撃談。確認しようがない)
octのサイトにある自分のメールアドレスが●zash@××〜〜という。
山口シンパが工作を、、、とか東信者の工作員が、、、とか言う前におまいが工作かとW
じゃあ、東は響鬼のことを頻繁に書くからoct・ザッシュと同一人物で、珍説論争は東の自演だったんだなw
山口と殿下が共闘するかというと、殿下は鼻にも引っかけないと思うよ。
あんなカストリライター。
>>622 そりゃ、どっちかが間違ってるんだろ。なに当たり前のこと聞いてんだか
>>616 ふうーん。
それじゃ616たんは自分の書いてるものを何だと思ってるん?
文芸じゃないのだとしたら??
>>625 だから、「どう検証する?」と。
どっちかが間違ってるのは当たり前だ。
だから、「間違ってるのがどちらなのかを、どう検証するのか?」と。
家内から叩き起こされた。なんだか悪い夢を見ていたので、それはまぁ良いんだが……。
家内は話し始めた。
霧の様な雨に煙る夕暮れ刻、こんな時にひとり家に籠もっていても気が滅入るばかりだ
から、お気に入りの傘をさして表に出てみたの。勿論夢の中でね。
黒塗りの芳町がカラコロと良い音を鳴らしてくれて、あぁ、やっぱり表は良いなぁ、な
んて思いながら歩いていたら、甘い馨りが漂ってきてね。
どこからだろうと薫りの元を探すと狭い路地があって、どうやら薫りはこの小路の奥か
ら漂ってくるみたいだったのね。
ひょいとその小路に入って砂利を敷き詰めた道を進むうちに不意に広いところに出てね、
路地裏に小さな古びれた祠があったの。
それよりも何よりもその祠の周りにそれは見事に金木犀が咲き誇っていてね、空気も何
も全てこの花の色と薫りに染まっているみたいでね。
気がつくと雨だれの代わりに雨露を帯びて重くなった丹桂の橙黄色の花びらが次から次
へとほとほとほとほと落ちてくるの。
てのひらを差し伸べてその花弁を受け止めるとね、てのひらの上でそれが雪の様に溶け
てあたしの躰の中に沁み込んでいくみたいでね。
だから傘もたたんで頭の上から降る様に落ちてくる花弁を躰中で受け止めてみたの。
ほとほとほとほと……、ほとほとほとほと……。
凄く気持ち良かったの……。
そうそう、忘れずにその祠の神様に、子供を授けて下さい、とお願いもしてね。
そこで目が覚めたんだけど、何となく予感がして今調べてみたの。
見て! ほら陽性反応!
あれほど人工授精しても失敗続きだったのに……。
頬を薄赤く染めて話す家内からほんのりとあの甘い薫りが漂ってきた。
突然、さっき見ていた悪夢の内容を思い出した。俺も金木犀の夢を見ていたのだ。
金木犀は元々海の向こうの大陸のもので、その雄株だけがこの国に運び込まれた。雄株
だけだから勿論結実する事はない。それでも毎年懸命に花を咲かせ続け、そして……。
お前の女の躰を借りる。
確かにそう言われた。
>>627 >>485は創作なんだから文芸作品でしょ。何を言ってるんだか。
>>616の人は実話怪談を文芸とする事に違和感を覚えているって話ではないの。
>>613 殿下ブログの現物みてきたよ。
↓これのどこが「大人気ない馬鹿」の対応なんだろうね。日本語よめてる?
前のエントリーに関して、早速、下記のサイトから反論を頂戴しました。
http://d.hatena.ne.jp/okts/20060307/p1 一読、実話怪談マニアの思い入れが率直に伝わってくる内容で、興味深く
拝読させていただきました。oktsさん(で、いいのかな!?)、ありがとう
ございます。
ただ、どうやら「文芸」に対する認識が、根本的なところでズレている印
象を受けますので、その点について若干を記してみたいと思います。
ええと、その前にまず――
>実話怪談と言うのは「ルポルタージュとしての側面」が極端に出ると思
うんです。
という御指摘がありますが、ルポルタージュも、記録文学という訳語があ
るように、紛れもなく文芸の一分野であると小生は理解しております。
また、いわゆる「実話怪談」においては、通常のルポルタージュの要諦で
ある真実性に関して、客観的に立証しようがない(立証されてしまったら
世紀の大発見ですな)という特殊性を孕むものであるとも認識しておりま
す。もっともそれは決してマイナス要因ではなく、虚実のあわいで絶えざ
る越境を繰りかえしてやまない「怪談」という文芸ジャンルが有する魅力
の一大源泉でもあるわけですが。
実話怪談を文芸にすることに違和感を覚えるという意見について。
1)実話怪談と創作怪談はベクトルが違うので(オカ板意見)
2)実話怪談と創作怪談は恐怖の前提(実話か、最初から独創か)が違うので(オカ板意見)
3)俺たち(創作怪談)をあんなの(実話怪談)と一緒にするなヽ(`Д´)ノ(創作文芸板意見)
4)こっち(実話怪談)だって願い下げだヽ(`Д´)ノ(オカ板意見)
作家論や恐怖の質、読者の嗜好性は、なんて話については、
このスレでするのはスレ違いかもしれないね。
(631の引用つづき)
さて、それに続けて――
>ホラー小説とか怪談小説って、文章だけでも怖いじゃないですか。
>例えば、部屋に女の幽霊がいます、と言うのでさえも、とんでもなく怖
くできる。
>対する実話怪談は文章だけでは怖がらせることが出来ないのですね。
>体験者からの採話、その取捨選択、読者に恐怖を的確に伝える為の構成。
>特に「体験談の採話」に左右されるわけです。
とありますが、小生の云う「文章の芸/匠の技」とは、たんなる「文章表
現の巧拙」の問題ではないのです。
ある着想(それが純然たる想像の産物か、事実談にもとづくものかという
違いは、当事者の自己申告以外には確認しえない事柄であり、また実際に
は両者が融合されて生み出された名作怪談も幾多存在する以上、実話か創
作かを作品評価の基準に据えることはしない、というのが〈怪談之怪〉の
総意であり、〈幽怪談文学賞〉の基本方針です。詳しくは『怪談の学校』
の34ページあたりを御参照ください)をもとに、書くべき素材を吟味し、
全体の構成に目配りをし、そのうえで、最も効果的と思われる表現を選び
取ってゆく――その総体が「文章の芸/匠の技」なのであり、文芸として
の評価であり、当然のことながら、「『幽』怪談文学賞」における作品審
査の重要ポイントとなるはずです(というか、これは怪談に限らず、また
フィクション/ノンフィクションを問わず、文芸作品を評価する際の基本
であろうと思うのですが……)。
このあたり、一部の実話怪談ファンの方たちと、「文芸」という言葉に対
する根本的な認識の相違があったことを、このたびoktsさんの御意見に接
して、いささか驚きつつ、ああ、なるほどなあ……と了解いたしました。
御納得いただければ幸いですし、さらなる御意見があれば、ぜひ拝聴した
いと思います。
また、oktsさん以外の方の御意見も、このブログのコメント欄にお寄せい
ただければ幸いです。
>>633 このスレに粘着してる文芸アンチの連中は、
なんで殿下ブログに反論をコメントしないんだろうね?
>>631 「実話怪談は文芸ではない」という主張を、「珍説」で封じた第一歩は、やはり東だったのだな。
>創作であれ実話であれ、文字で書き記された怪談というものは、現実にはありえないはずの
>超自然的な出来事を、文章によって紙上に表現することにより、読者を怖がらせることを主
>眼とする技芸(アート)であると、私は考えている。
これはこのスレでもよく出る意見だけど、東は「技芸=アート(芸術)」と断言しているな。技術じゃなかったの?
また、「現実にはあり得ないはずの」という前提は、実話怪談を根底から拒絶しているな。
「あるかもしれない」が実話怪談の存在意義であるわけで。
> もっと平たく云えば、文章の芸で人を怖がらせる営み――それこそが怪談なのであり、
>だからこそ怪談について考えたり、それを客観的に評価する上では、その文芸性がなにより
>重んじられることになるのだ。
つまり、「ネタはなんだっていいんだよ。どうせ現実にはありえないんだから」ということだな。
実話怪談組が反応してるのはここだろ。
>>634 このスレの連中がオカ板に行かないのと同じ理由だろ。
>>635 ものすごい恣意的な解釈だなw
よくそこまで自分に都合良く引きつけられるもんだ
>>639 金木犀の漢名です。すいません、一箇所変更し忘れてました。
つ「怪談の学校」座談会から
京極 そういった流れも踏まえてですね、我々はまず最初に「実話怪談」と
便宜的に呼ばれているものを、ある程度見定めておくべきじゃないのかと考
えるわけです。『新耳袋』は実話をもとにした創作怪談でしょ? ネタの良
し悪しはもちろんあるんだけども、怪談としてのキモはやはり書き方なわけ
で。全然怖くないネタでも、このおとっつあんたちが書くと怖くなる(笑)。
つまり「書き方」にこそアイデンティティがある。怪談を書く/語る場合に
必要とされるのは、ネタが“事実”かどうかではなくて、むしろ出力する際
のテクニックなんです。インターネットで拾った凡庸なネタでも、過去の文
献に典拠が求められる古典的なネタでも、怖い怪談に仕立てられるはずです
よね。でも、最近の傾向を見るに、怪談として書く/語る際のテクニックが
決定的に欠けているような気がします。
>>635 ↓ここで殿下が言ってる意味、ちゃんと把握できているか?
また、いわゆる「実話怪談」においては、通常のルポルタージュの要諦で
ある真実性に関して、客観的に立証しようがない(立証されてしまったら
世紀の大発見ですな)という特殊性を孕むものであるとも認識しておりま
す。もっともそれは決してマイナス要因ではなく、虚実のあわいで絶えざ
る越境を繰りかえしてやまない「怪談」という文芸ジャンルが有する魅力
の一大源泉でもあるわけですが。
>>642 女物の下駄の事です。判りづらくてすいません。
東としては、京極意見を否定するわけにはいかないから、
まず京極意見を尊重した理論立てをせざるを得ない。
・新耳は実話を下敷きにした創作怪談
・ネタはどうでもよくて木原・中山が書けばそれはよい怪談になる
これが京極意見で、東がこれを尊重した理論立てをすると、
実話怪談のネタなんかどうだっていい、になる。
そうすると、新耳でネタ集めを担当していた中山の立場がなくなる。
中山が怪談之怪と距離を取るのも、ネタという要諦を否定されたから。
木原は中山を庇わない。
文章を書いてる木原はいい気分になり、二人は不仲に。
そして、東・京極+木原と、中山に勢力図は二分される。
このスレは東意見(京極意見の理論化)を尊崇するから、当然中山は排除される。
総務S、作劇塾が叩かれる流れもそこにあるのかも。
>>643 そうそう。「怪談の学校」でも、こんなこと言ってるぞ。
>東 そうですね、たとえばホラーというのは、ファンタジーとかSFと同じ
>ように、広義の幻想文学のサブジャンルと見なしても、さほど違和感はない
>し異論も出ないと思うんですが、怪談は違いますよね。まぎれもなく文芸の
>一ジャンルではあるけれども、たんなるフィクションの枠内には収まりきら
>ない、常にノンフィクションの領域へと越境してやまない不穏さみたいなも
>のを秘めているじゃないですか。やっぱりそこはこだわって区別したいとこ
>ろですし、またそこにこそ、怪談というジャンルの特異性と独自性があるの
>ではないかなと思っています。
これって「実話怪談」否定どころか、むしろ擁護的な発言じゃないかい?
なんで殿下のほうを引用して、octを引用しない?
アンチ東としてもあの文章は恥ずかし過ぎるのかww
つまり殿下がゆってるのは、
怪談つうのはもともと、完全にフィクションともノンフィクションとも
分けられない特異な文芸ジャンルで、そこがおもろいんよ!
つうことでオケ?
>>650 オケもくそも、それ以外にどう解釈のしようがあんだよ。
幻妖ブログや「怪談の学校」を読んでれば、馬鹿でも判ることだよ。
オカ板の「議論」てのは、そこを故意にか天然かしらんが無視して
見当外れのことばかり言ってるから、ここで馬鹿にされてるんじゃん。
怪談はフィクション。
それ以外の何物でもないだろう。
>>651 >幻妖ブログや「怪談の学校」を読んでれば
あとは「幽」の連載コラムですよね。
岡本綺堂の半七捕物帳には実話怪談を書きかえた話があるとか、
泉鏡花の「海異記」は百物語の席で語られた実話が元になってるとか、
そこらへんの探究がメインになってる連載ですよね。
そういった話題は
>>653の教えてくれた板でやってくれ!
>>654 たぶんオカ板で騒いでる連中は「幽」の連載なんか読んでないんだろうね。
読んでたら、635みたいに「実話怪談を根底から拒絶している」なんて勘違い
するわきゃないもんなw
一体いつまでこの不毛な言い合いを続けるんだ?
もういいじゃん。飽きた。
屁の3も残すところあと3日か。
全然増えない……。
>>658 おやおやー。都合の悪い書き込みが増えると、とたんにコレかよw
654とか凄い面白そうな話じゃないか。
勉強になるよ、ありがとう。
>>657 319 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2006/09/14(木) 22:31:53 ID:LVHzDea+0
>>309 ○○○が言ったことを、文字通り受け取れ、俺は説明しないから自分で見てこい
これでは、コンセンサスというのは生まれていかないねえ。
発言者Aの見解を読者Bが、その発言者Aのオリジナルを見ない読者Cに説明できて、
結果的にAの主張の骨子を損なわないように説明できたときに初めて読者Bは、発言者Aの主張を正確に理解し自分のものにできた、と言えるわけでね。
それこそ、「だったら発言者Aをここに連れてこい」っていう話になっちゃうでしょう。
つまりは、Aの主張は正しいという盲信をBがするのは結構だけど、Aの主張内容をかみ砕いて理解し他人に説明できていない時点で、実はBもAの主張を理解できてはいないんじゃないか。
>>660 迷惑している住人の事も考えろ。
ギャーギャー騒ぎたいなら
>>653へ行けよ。
まあ、どうせ論破されるんだろうが。
>>662 その通り。
本当に迷惑だからやめて欲しい。
トレーニングの邪魔するなよな
>>662 昨夜から散々荒らしまくっといて
ここの住人に迷惑かけまくっといて
よく言うよな、この卑劣漢
専用の板あるんだから、そっちでやってくれませんか?
三題噺のお題をさがすのも大変なくらい、書き込まれるのはちょっと勘弁して欲しい。
東さんの怪談論をわかりやすく説明してくれてる650、654などは
このスレ的にも興味深くていいと思うな
粘着のバカっぷりもよく理解できたしなw
昨日からの流れを一応読んでみたが「論理的な荒らし屋」対「ファビョる住人」の図式になっている。
過剰反応している割に説得力がないんだよ。
何で早い目に切り上げなかったんだ?
既に敵味方の区別もついていないんだろうが、本当に情けない。
俺は
>>616に同意。
このスレを勝手に一枚岩にしないでもらいたい。
>「論理的な荒らし屋」対「ファビョる住人」の図式になっている
爆笑。
>>667 今のお題は「てのひら」「雨だれ」「路地裏」です。
もちろんそれ以前のお題でも出来上がったら読ませてください。
順番はハッキリしませんが新しいものから言うと
「茸」「塩」「廃屋」
「蝶」「傘立て」「大仏」
「鳥」「携帯」「古井戸」
「コンビニ」「見世物小屋」「薬物中毒」
「新学期」「頭」「自作自演」
「カブトムシ」「ブランコ」「ビデオテープ」
「ポプラ」「本」「犬」
「猫」「下駄」「レタス」
第1回『幽』怪談文学賞・長編部門/最終候補作品を発表!
弊社募集の第1回『幽』怪談文学賞・長編部門の二次選考会
が9月20日に開催され、最終候補作品5作が選出されました。
ここに最終候補となった作者名と作品名を発表いたします。
11月中旬に予定されております最終選考会の結果は、『幽』第
6号にて発表いたします。
●二次選考通過作品(5編)
亀ヶ岡重「怪談十段」
黒史郎「夜は一緒に散歩しよ」
トーマス湊「幽冥の世界に生きる 三遊亭円朝の家系」
春乃蒼「ウズメ」
水沫流人「七面坂心中」
(作者名五十音順)
>>671乙。
しかし黒白はこちらでも通過したか……。
ってこれどこに載ってたの?
お、発表出たのか!
672たん、乙です。
>>673 ダ・ヴィンチニュースの
画面左にある幽怪談文学賞のとこ見たらあった。
わかりづれーw
>>675 一生懸命「怪談の怪」の方で探してた。
ありがと。
誰かここの住人で残ったヤシはいないのかな?
>>671 乙!最近文芸論のレスで三題噺がどうなっていたのか分からなくなって
いたので助かる。
>>678 どいたしまして。
しかし次のお題で三題噺も10回目なんですね。
良く続いてる。さすがに創作文藝板!
黒たんのタイトル、
ちょいラノベ入ってないか?
三題噺の企画が面白くてこのスレ見てるんで、最近の文芸論争にはちょっと辟易。
おれはその下のトーマス湊が禿しく気になる。
国籍はどこなんだろう・・・・・
よく見たら変な名前ばっかりだな
長編ファイナリスト
>>670 そのへんがファビョってるように見えるのがまだわからんか。
432 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2006/09/22(金) 19:22:41 ID:EPXxrKMd0
>だから敢えて「よそはよそ」と言って距離を取るのが正しいのかも
しかしあっちからよってくる罠www
も、あるねぇ。「それはそれ」「これはこれ」で心に棚を作ればいいのにね。
余裕がないのは、野暮ってもんだ。
433 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2006/09/22(金) 21:40:54 ID:aATXZE0C0
おまいら、結局なんでもかんでも相手が「野暮」で終わるのな。
簡単でいいな。クソワロス
434 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2006/09/22(金) 21:53:48 ID:FHYfNwi20
「独りよがり」「底が浅い」「勘違い」「バカ」「粘着」「珍説」「馬鹿」「程度の低い」「非常識」「ゴロツキ」「居直り強盗」etc.etc
そちらは作家志望だけあってボキャブラリーが豊富ですね。
>>616 でも、殿下が全て正しいと信じなければ、その殿下に認められて賞をもらおうなんてできない。
殿下に認められたい人がここに集ってるわけだから。
殿下の好みを理解し、殿下が褒めてくれるようなものを書き、
殿下が見ていることを前提に、殿下にアピールするためにここにいるんだし。
殿下好みのもので殿下の目に留まれば、後は自分の実力で、とか。
ムカつくから超1セレクションとかの不買運動しようぜ。
つか最初から買う気ないか。
おもしろくなさそうだったら買わない。
店頭で見て考える。
ムカつくとかそういう短絡的な理由を共有しようと言われても困る。
>>689 はいはい、粘着たんの工作乙。
今度は「こっちのスレ住人もドキュン」キャンペーン?
いつもの「どっちもどっち」作戦かwww
疑心暗鬼になりまくりで笑える人たちだwwwwwwww
>>693 いや、わかりやすいからですよ、やることが。
粘着って自分が思い込んでるほど賢くない、つうか、かなり愚か。
いや、結構マジで考えている奴いると思うぜ?
オープンな掲示板だ。いろんなやつがいる。
判りやすい、といって自分の洞察力を過信してはいかんと思うしw
>>687-688 そうじゃない中立の人もいるわけでさ。
殿下にさえ認められればいいって論調はどうかな、とオモ。
>>696 デビューをする手段としては正しいと思うよ。
すでに、誰がどれについて言っているやら( Д )
>>695 苦しい言い逃れですね、いつもの事だけどw
これくらいスレが続いてると
おおよそどんな常連がいるかはわかるものです
本の不買運動なんて、自分で自分の首を絞めるような愚行を言いだす人は
ここの住人にはいないと思いますよ
>>700 スレ住人を信じすぎというか、
「誰がいるか判らん」という点を無視しすぎ。
こういうのはニヤニヤ笑ってみているのが吉。
って、あっちのスレでも「不買運動」始まったぜ。
同じ文章でwww
今では三題噺がこのスレで一番面白いのに……。
もう文藝論やめてくれませんかね?
あ、自分一応ここの住人のつもりなんですけど、別に東に媚びようとは全然考えてない。
やれやれ、また今日もグダグダか。
誰か三題噺を投下してこの空気を一新してくれ。
これ知ってる?
このスレの展開に符合しすぎててテラワロス
「超怖信者の特徴」
・論理が我田引水で浅薄、そこを突っ込まれると超怖信者が「敵」だと思っている勢力(新耳袋・自称・怪談之怪・幽・bk1)が工作している、と主張。
・自分たちがデタラメな意見を撒き散らしているだけなのに、その責任を「敵」に押し付けようとする。被害妄想が激しい。
・読解力がない上、偏見に凝り固まっているので、自分に合わない意見は常に曲解し、中身のない長文で反論。形勢不利になると「スルーを覚えろ」などといって反論を封殺。
・複数の書き込みをよそおって、同じような内容の批判をしつこくジエンする(書き込む時間が集中していたら要注意)。
・他のねらーを見下して、エラそうな物言いをする。スレを仕切りたがる。内輪うけと業界ネタが大好き。
・超怖系の実話怪談だけが怪談だと思い込んでいる。
・何かというと「高山大豆」を引き合いに出す。
・加藤一(アズキ)に関しては常にMMR並みの論理展開で「アズキさんはやっぱスゲェと思わざるを得ない」と結論。平山夢明(トマト、ケチャップ)には最近は批判的。
>>706 そうやって他の板のコピペすんのいい加減にやめない?
>>706 それだって、超怖を幽に、加藤を東に置き換えたコピペを作らせる元になるだけだろ。
>>706 これ、あちこちのスレで見かけるよね
それだけ超怖信者があちこちでヒンシュクかってるって事ね
>>709 どっちもどっち作戦は無意味なんだから、
勝手にやらせておけばいい。
見るひとが見りゃどっちがマトモでどっちが非常識かは歴然。
>>710 いや、ほとんど同じ奴が一人でコピペして回ってる。
>>707 >>485は下駄の擬音と文のリズムがいいね。静かな情景を連想させる雨も効果的だと思う
しっとりした怪談でいい雰囲気。
>>508はアイデアが巧いね。お題を無理なく取り込んでるし、文も無駄が無い。秀作だと思う。
>>花が落ちてくる部分はビジュアル的に綺麗だね。オチの部分にも一工夫がある点がいいね。
超怖のイメージダウンに必死だね。
すまん、アンカー付け忘れた。
>>629は花が落ちてくる部分はビジュアル的に綺麗だね。オチの部分にも一工夫がある点がいいね。
てのひらは血に塗れていた。この血は誰の血なのだろう。
誰かを傷つけた。いや殺してしまった。そんな気がした。
辺りを見回すと古ぼけた町並み。見知らぬ町だ。
不意に頭上から視線を感じ、見上げると民家の屋根の上から黒猫が私を見つめていた。
私に気づくと黒猫は屋根から飛び降り、路地裏に逃げ込んだ。
猫の後を追う。追いかけた先に死体がある。そんな気がした。
猫の後を追う。猫の後を追う。
追いかけるうちに不安にかられる。何度も同じ景色を見る。
私は猫の気まぐれに付き合わされてぐるぐると走らされているだけなのではないか。
猫が振り向いた。嘲笑。怒りがこみ上げる。
あの猫を殺してやる。石でぶちのした後で軒先に吊るして晒し者にしてやる。
私は猫を追いかけながら手ごろな大きさの石を探す。ちょうどいい石を見つけた。
しゃがみこんで石を拾おうとする。その時首筋に冷たいものが当たった。雨だれか。
見上げると女の死骸が吊るされていた。ぽたぽたと血がたれている。
ぎょっとして態勢を崩した。私は勢いよく倒れ石に頭を打ちつけた。
女の顔は滅多打ちにされていて人相はわからなかった。
でも私は吊るされた女を知っていたような気がする。
私は女を殺したのだろうか。
私は薄れゆく意識の中、てのひらを見た。てのひらは血に塗れていた。
お。なんなんだ、このいきなりの放置状態。。。
休日はこんなもん。
きちがい来襲に嫌気が指した人も多いだろうしな。
いわゆる東信者達に中身が無いのがわかって冷めた
↑わざわざここまで出張してくるoct君、乙
屁の3の締め切りが近いのでそっちを優先しているのでわ
結局おれが投稿した作品は誰も推してくれてないや。とほー
今のお題ってなんだっけ?
>>725 「てのひら」「雨だれ」「路地裏」だよ。
頑張ってくれい
じゃ、BLOOD+の最終回見てからw
なんくるないさ
ネイサンがなぜ死んでなかったのか納得できなかった。
すれ違いスマソ
連休とはいえこれだけ人がいないのも珍しい