>>83 いあいあw
確か「怪談之怪的」には怪談=文芸 で文芸=書くための技術
だったと思う。
ただ、そこに「文芸=芸術である」というニュアンスもあるかも。
「芸術的文章」という意味合いとか。
辞書なんかで調べるとまさにそうなっちゃうんだけどw
実話怪談に付加価値を求めるのは、一読者的にはあまり考えてない。
怪談は怪談でしょ?怖い話が読みたいだけなんだよ。
というのが自分のスタンスで、消費というか「どんどんでればいい」派。
下手物であることなんて、みんな承知してると思うし。
ほんで自分が捉えた文芸はこれ。
ぶんげい 0 1 【文芸】
(1)〔literature〕詩・小説・戯曲など、言語表現による芸術。文学。
「―作品」「―雑誌」「―評論」
(2)学問および芸術一般。学芸。
(3)書名(別項参照)。
で、これを踏まえて考えると「実話怪談は文芸ではないな」と。
文学でも芸術でもないし、学問でもないし。
のちに「芸術作品だった」と評価されるのならそれはそれでいい。
著者的には嬉しいんじゃないのかな?とは思うけど。
>>85 にゃるほど。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%87%E8%8A%B8 ウィキペディアでは、こうだね。
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文芸(ぶんげい)とは、
1.言語を媒介とした芸術の総称。文学と同義であることが多いが、範囲が広く、無文字文化でのものも含まれる。口承文芸、伝承文芸、歌謡文芸など。
2.文学と芸術をまとめて言った語。
3.河出書房新社が発売する文芸雑誌『文藝』。
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3は明らかに違うので除外するとしてw、実話怪談は「文学と芸術をまとめたもの」ではない。
1の文学と同義ということについては、「実話怪談はノンフィクションの一分野では」「ノンフィクション文学というジャンルもあるのだから、文学に含めていいのでは」
という応酬を以前見かけたような。
でもどちらにも「書くための技術」という解釈はないようなんで、「文芸=書くための技術」という語彙解釈は、【怪談之怪による狭義】ということになるのでわ。
一般語の解釈と狭義の解釈が混在するのが、先の「スイカ・タマネギ論争」の遠因かも。
普及している一般語に独自の解釈を当てはめるって、バベル的混乱の元だと思われ。
。。ということを書くと、また批判だとか言われそうw