1 :
名無し物書き@推敲中? :
01/10/08 20:42 面白い文章スレがあるなら ちょっと泣けるエピソードのスレがあっても良いんじゃないの?
2 :
野生生物板より :01/10/08 20:43
ムクドリは可愛いです。3年前、家の庭に巣立ったばかりの幼鳥が落ちていました。 親鳥は、かなしそうな大きな声で叫んでいました。でも、彼は、子を見つける事が出来なかった。 私は、日が落ちてきたので,3階のベランダにその幼鳥をおいておきました。 そして、次の日の早朝、とてもやさしい親ムクドリの子を捜す声が、空に響き渡りました。 幼鳥は,親鳥の後について飛んでいってしまいました。 本当に美しい声でした。きっと、子供に呼びかけていたのね。ここにいるよー,,, つてね。
3 :
名無し物書き@推敲中? :01/10/08 22:37
おお!>感動です(^^)
便乗レスなのですが・・・
大島弓子嬢の漫画「ヨハネが好き」の中で、「ムクドリのうた」
という童話が引用されていて、
>>2 さんの様な味わひでした。
母を失ったムクドリの子が、吹雪の夜に母鳥を慕う話だったと
記憶してるのですが・・・
たしか、最後は
「巣の上には、母の羽の様に真っ白な、雪がつもっておりました」
みたいだったと思うけど、すごく不明確な記憶です(笑)
どんなんだっただろう・・・
P.S.
余談ですが、漫画の方は優しい一方、どこか残酷で・・・
(1) 母を慕う末っ子を慰めるため、兄が母の服を着て微笑む。
(2) それを見て末っ子は言う。
横顔だけ見せてほしい、そうすれば少しお母さんに似てるから(; ;)
ううう。すごい展開だ;
4 :
名無し物書き@推敲中? :01/10/12 03:14
(B級グルメ板:今日は何を食べたか書きこむスレ(第4幕)) 朝 味噌汁ご飯 昼 納豆ご飯 夜 卵かけご飯
5 :
名無し物書き@推敲中? :01/10/13 19:57
ああっ、もうダメッ!!はうあああーーーーっっっ!!! ブリイッ!ブボッ!ブリブリブリィィィィッッッッ!!!! いやぁぁっ!あたし、こんなにいっぱいウンチ出してるゥゥッ! ぶびびびびびびびぃぃぃぃぃぃぃっっっっ!!!!ボトボトボトォォッッ!!! ぁあ…ウンチ出るっ、ウンチ出ますうっ!! ビッ、ブリュッ、ブリュブリュブリュゥゥゥーーーーーッッッ!!! いやああああっっっ!!見ないで、お願いぃぃぃっっっ!!! ブジュッ!ジャアアアアーーーーーーッッッ…ブシャッ! ブババババババアアアアアアッッッッ!!!! んはああーーーーっっっ!!!ウッ、ウンッ、ウンコォォォッッ!!! ムリムリイッッああっ、もうダメッ!!はうあああーーーーっっっ!!! ブリイッ!ブボッ!ブリブリブリィィィィッッッッ!!!!
?辯辯辯辯辯轣@
├о─о──?h ┌──────────
( ⌒ イ < 今後、
>>5 の良心に期待したい。
ー └───────────
/ 24点 \
7 :
名無し物書き@推敲中? :01/10/14 19:22
十分に泣ける話だろ >5の哀れさを思えば(w
8 :
名無し物書き@推敲中? :01/10/14 19:41
9 :
名無し物書き@推敲中? :01/10/14 19:43
「夜中にふと目を覚ましたら弟がわたしの胸を揉んでいた」
10 :
名無し物書き@推敲中? :01/10/15 04:28
ジェリーが大人になった頃トムはもうこの世にいませんでした. トムは自分の命の終わりがすぐ傍まで来ているのを知ったとき, こっそりジェリーの前から姿を消しました. ジェリーの前で弱って涙もろくなった自分を見せたくなかったのです. トムはジェリーの心の中ではずっと喧嘩相手として生きつづけたかったのです. トムがいなくなったのに気づいたときジェリーは悲しみはしませんでしたが, 退屈になるなと思いました. トムとの喧嘩は最高にスリルのあるゲームでしたから. 胸の奥が不思議にチクチクはするのですが,それが何なのか, ジェリーにはよくはわかりませんでした. トムの願い通り,ジェリーの心の中でトムはいつまでも仲の悪い喧嘩相手でした. そんなある日ジェリーの前に一匹の猫が現れました. トムよりのろまで体も小さい猫です. 喧嘩相手のトムがいなくなって寂しかったジェリーは,今度はこの猫を 喧嘩相手にしようと考えました. そこでジェリーは,穴のあいた三角チーズが仕掛けられたねずみ取りを 利用して,その猫に罠をかけることにしました. いつもトムにしていたように. ジェリーは物陰に隠れて,ねずみを求めて猫がねずみ取りの近くに来るのを待っていました. そして思惑通り猫が罠に向かって近づいてきます. ジェリーはしめしめと思いました. いつものように,自分がねずみ取りにひっかかるふりをして,逆に猫をねずみ取りにかけてやるんだ.うふふ. 手か尻尾を挟んだ猫の飛び上がる姿が頭に浮かび愉快です. でも,その猫はトムではありません. 猫はチーズの近くまで来たとき,ジェリーが出てくるより早く美味しそうなねずみの匂いに気づき, 目にもとまらぬ速さで隠れていたジェリーに襲いかかってきました. ジェリーはいつもトムから逃げていたように逃げましたが, トムよりのろまなはずの猫にすぐに追いつかれてしまい,体をガブリと噛まれました. ジェリーも噛みつき返しましたが,トムより体が小さいはずの猫は平気です. 血まみれのジェリーは薄れ行く意識の中で,本当は鼠が猫と喧嘩して勝てるわけがないことと, いつもトムはジェリーに「してやられた」ふりをして, わざとジェリーを捕まえないでいたことを,そのとき始めて知ったのです. トムの大きな優しさと友情に気づいたのです. そしてトムがいなくなった時の胸の奥のチクチクの正体にも気づきました. かけがえのない友を無くした悲しみでした. ジェリーの魂が体を抜けた時,空の上には優しく微笑みジェリーを待っているトムがいました. 「また喧嘩ができるね」 「のぞむところさ,今度こそは捕まえてやるぞ」
11 :
名無し物書き@推敲中? :01/10/15 04:41
コピペうざいからやめろ
泣ける話をコピペするスレッドじゃないの?
13 :
名無し物書き@推敲中? :01/10/19 06:22
もっと無いの〜?
14 :
名無し物書き@推敲中? :01/10/25 14:13
泣ける話きぼ〜ん。
15 :
名無し物書き@推敲中? :01/11/05 22:28
そいえばフランダースの犬の最終回もなけるよなぁ。
16 :
名無し物書き@推敲中? :01/11/19 11:53
HPをさらされた松本大先生の話も泣けるよ。
ぶりりん ぶりりりりん びり ばり ぼりぼりぼりぼりぃいい あたし・・うんち・・うんちが もっもうだめだ!!!!離れて離れて!! 出ちゃう出ちゃう ぶひゃあ うっひょーーー ああアアアアaaaaaギズモa ageageageaaaaaえおあだオヒャクショウ.comボサノバ ブルリラ ブルリラ ウヒョホイ 0だべさアアア ライブライブライブジュバンジュバンボボンボンボンbン ジュダンヅジュダらるくあんしぇるンハアアはあbがあああああああ おさえられない!!! はっはっは・・・ はhさん発射してしまうおぐあgyばっかさんはっははっははは じゅぱあ うっしゃあぁぁぁああ お願い あっちいってて!!!!!!もう ぶひょしゃっは熱っ!!熱っ!!熱っ!! デミぐらスソースばっはぁぁ−ウだあああ sfdsage kaaaぼっひゃん sひ ジュンバラボヘミアンbさdkブヒブヒjばあッひゃひゃひゃララボン!!bakaかジュビロ ブリブリ!!! ハhジメマシテ!!!ブリブリ!!デューダデューダンサバデン ベンツbイチバンボシsひゃはははは まじ!まじうんち・・うん子迫ってくる!!! ジャノメミシンふ(笑)うはああああ わああアアア ヒコーキグモがばっはやああああ すげええええええ すげえええええええええええ 肛門が…ボッカン ボッカン!!! イイワアアア おkおk!!ひょしゃっ じょ ミウだああ だっふぁコイケええああっはははひゃひゃhyたs こーモン…ブルブルしてるわ… おまえあっちいけ!! うぎきゃあチュッパッチャップス ああげうげkj ブリブリブリィィィ ムニャムニャモニョモニョバリバリ・・・本当にもうだmてえ。。 げぎゃああぎゅりわーーあお oh osだfだh だfだoh yeah・だふぁシャランQがjかjがはっはぶりぶりぶらいああらタイソンsがっはがっふぁん ブリバリボリボリボリあああ かぐyあひめぁぁだっはあ ナマチャ!! ナマチャ!!!!ガッシャアアン ブロンボン ぼばん ぼばんnだが そgんごはんブアバhシャアア ガダルカナルタカあおgjどあえああ じょぼじょぼじょぼハシモトじゅばじゅばモグ゙モグモグ16+ ジュシャアアアア ヤベエエエエエーー出まくってるぅぅ ミルミルミル!!! ムリムリムリィ・・・・・・・!!!!!!!!! うぎゃああああああああ いてえええ バレるぅゥウウウウ ksdじゃんあケツ見んなーアァッッァア あっちぃぃぃぃぃ あぼん ぶぼん ぶばんあブババババアバ ユワアッシャアアアアァァァァ モリモリモリ・・・・!!!!!! くせえええエェェェェ くせえぞこりゃあぁぁぁ ばおぶあじょjだシャバダハディバ゙ジゅ おぱ゚アアアアアアアアあああああ
18 :
名無し物書き@推敲中? :01/12/14 23:42
>>17 ________
〈 ドウモスミマセン
∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(´Д`;)ヾ
∨)
((
19 :
名無し物書き@推敲中? :01/12/14 23:46
人が少ないのに駄スレばかり
いつだったかな。食べ物板で心に残った食事ってスレがあったんだけど あれはすげー泣けたよ。 今はもうないけどね。
21 :
名無し物書き@推敲中? :02/01/10 07:10
安田の猪木祭りの前のレス 試合展開は違うけど俺はちょっと泣いた。 板垣k介 :01/12/28 15:57 「摂生はしたがいかんせん長年染み付いた体脂肪は残ってしまった。 そして頭も地肌が見え始めた。『こんな俺がメインかよ』自嘲気味に笑った。 笑うと歯並びが悪いのが良くわかる。見事なスキッ歯だ。 内臓も壊し始めているのだろう、酒焼けで皮膚がやけに黒い。 こんな中年がメインを張るのだ。 試合中、何度も倒れる中年、娘の前でよだれを垂らしながら立ち上がる中年。 それはあたかも『ザ・ドキュメント』での完全失業者の やけ酒を思い出させる動きであった。 タックル、とは言えないだろう。 何とかすがりついて若者に許しを乞いてるように見える中年。 おやじ狩りを思い起こさせる。 何を着てもジャージにしか見えない中年。 もう彼がメインを張る事はないであろう。 メイン級の選手が揃って落馬した中での棚ボタ。 実力でつかむ事のできないメインを 今までさんざん裏切られてきた運でもぎ取った。 煩悩に悩まされ家族を無くした中年が大晦日に決意した最後の禊。 その中年の 醜い一挙手一投足に 僕達は言葉を見失うだろう。
23 :
名無し物書き@推敲中? :02/01/10 07:30
ボクノキョウグウノホウガナケルヨ......
25 :
名無し物書き@推敲中? :02/01/28 01:31
つーか、虎にある「カレー小説」。泣いた。
26 :
名無し物書き@推敲中? :02/01/31 12:23
とんかつの方の感想にあったけど、カレーの主人公、男だと思って 最後まで読んだあげく「大の男が」とか言ってるヤツがいた。 読者の読解力ってどこまで想定していいんだかわからなくなったよ。
前にアナ板で見た、CXの内田アナの小学校の時の文集みたいなやつに泣かされた。
28 :
名無し物書き@推敲中? :02/02/01 14:03
( ゚Д゚)<『勝者は楽観的だが事態を甘く見ず自助努力する 敗者は悲観的なくせに事態を甘くみているなまけ者』
29 :
名無し物書き@推敲中? :02/02/01 16:13
昨日、フリーマーケットやYahoo!オークションで売りさばく物を探すために押し入れを引っかき回していたら、二十数年前の日付の日記が出てきた。 うちの母が書いたものらしい。 開いてみたら、俺が生まれてから一歳までの間の毎日の俺に関する出来事が書き綴られていた。「今日は指をしゃぶっていた」「もうすぐ立てそうだ」とか。 まさか、あの頃は俺がこんなダメでネクラで元気がないクズに育つとは夢にも思っていなかったんだろうな。 罪悪感と不甲斐なさで涙が出てきた。 最初は焼却炉に放り込もうかと思ったが、それは思いとどまって新聞紙でグルグル巻きにして同じく押し入れから出てきた昔のレコードと一緒に箱詰めにして押し入れの奥深くに封印した。もう二度と見たくない。 これを書き込んでいたら再び涙が出てきた。 残念ながら俺は親にとっての青い鳥ではなかった。今まで散々期待させておいて一つも応えられなくて本当にごめんなさい。 兄はもう俺の歳には結婚して子供もいるのに。 こんな状況なのに母は「早くあんたの彼女やお嫁さん、孫が見たい」なんて言っている。 はっきり宣告する。もう無理。絶対無理。定職にも就けずにおまけにネクラ、元気無し。孤独好き。こんな奴が結婚なんかできる筈がない。 俺の心の中の青い鳥は最近ようやく死んでくれた。
30 :
名無し物書き@推敲中? :02/02/02 09:23
>29 おお、懐かしい。青い鳥だなそれ
31 :
名無し物書き@推敲中? :02/02/03 04:02
>>29 ちょっとというかソレかなり泣ける(TДT)
32 :
登山板より。 :02/02/04 02:18
若い頃クライミングをしていた時に俺の先輩が最初に教えてくれた言葉が、 「ペアで登攀中に片方が転落した時は、上の者はできる限りの努力をしろ!ぶら下がっている者は 上の者を助けるつもりで自分のザイルを切れ!」と教えられた。 そしてその先輩は2年後俺とのクライミングで自分のザイルを切った・・・ 数年後、俺と後輩が岩壁に登っている最中に俺が転落・・・ 後輩はまだまだ臨機応変にできるほど経験を積んでいなかったので 俺が「最期は笑って逝ったと嫁と子供に伝えてくれ」と言ってナイフに手をかけた瞬間、 見覚えのある手が私のナイフを押さえた・・・そう、数年前に自分でザイルを切った先輩の手だった。 何故かそう感じた。そして次の瞬間後輩がまだ教えてもいない方法で私を助けた。 上を見た瞬間、後輩の側でザイルを握っているもう1つの手が見えた。 はっきり言って緊迫した状況だったので幻覚かもしれない。 そして火事場の馬鹿力を後輩が発揮したのかもしれない。でも俺がナイフを取り出そうとした瞬間に 押さえた手の感触は紛れも無く先輩だったと10数年経った今でも信じている。
33 :
名無し物書き@推敲中? :02/02/04 16:48
>>10 今ちょうどハマってるんで泣いたよ〜。
どっからのコピペ?よければ教えてください。
35 :
>>32 登山板より。 :02/02/06 00:14
>>34 そう、これは「山での怖い体験」というスレからのコピペでした。
でも、少しほろりとしたのでここに貼ってみました。
そのスレではいい話ということになってはいたので・・・。
ちなみに、一応、実話ということになっています。
恐えー、恐えー。
37 :
名無し物書き@推敲中? :02/02/06 00:25
ある時偶然に、鏡の中の俺はもう一人の俺だと気づいた。 気づいた瞬間、そのことをまったく当たり前のように受け止めた。 これはごく普通のことなのだろう。 頭に髪の毛が生えてるのと同じくらいに。 そのもう一人の俺は、はじめは素知らぬ顔をしてごまかそうとしていたんだが、 その様子があんまりにも白々しいんで、俺は吹き出してしまった。 やつといったら、額に汗をにじませながら、必死で俺の様子を真似しようとしてたんだが、 俺があんまり笑うんで、真似しきれずについにせき込んでしまった。 「よう、もう一人の俺様。そんなにせき込んで大丈夫か?」 鏡の中の俺は俺のほうを恨めしそうににらみながら苦しそうにせきこんでいやがる。 こりゃ苦しそうだなと思った俺は何とかしてやろうとして、 台所にいってコップに水を入れて鏡の前に持ってきた。 そうしたら案の定鏡のなかの俺も水を手にしている。 鏡の中の俺はこれ幸いとばかりに水を飲みほした。 「…・けほっ。けほっ。ああ苦しかった。やあありがとう。鏡の向こうの僕よ。 なかなか気が回るじゃないか」 「どういたしまして、鏡の中の俺様。今までぜんぜん気づかなかったよ。 うまいこと俺の真似をしていたんだな」 「ああ。ついにばれちゃったね。そうさ。僕は君の真似をするのが仕事なんだ」 それからしばらくやつと身の上話をした。 やつが言うには、俺が鏡に映っていない間は何もすることがなくて退屈らしい。 それに俺はあまり身だしなみに気を使うほうじゃないから、鏡を見る時間が少ないといって文句を言ってきた。 「だからもっと鏡を見てくれないとこまるよ。鏡を持ち歩いてくれとは言わないからさ。 せめて毎朝ひげぐらいそってくれれば、いい暇つぶしに なるのに」 「ははは、すまねーな。めんどくさがりなもんでな。これからはもっと見るようにするよ」 それからはなるべく毎朝ひげをそるようにしたし、髪もくしなんか入れてみたりして、 なるべく鏡の中の俺を退屈させないようにした。 周りのやつらは俺が急にさっぱりしだしたので、 なにかあったのか、女でもできたのかとからかってきた。 よっぽど本当のことをいってやろうと思ったが、 鏡の中の俺がないしょにしてくれと頼むので、がまんしておいた。 まあやつにしてもきっと恥ずかしいのだろう。 でも俺にしてみればいい話し相手ができたってもんだよ。 なにしろやつは俺が生まれたときから俺の真似ばかりしてるんだもんな。 俺の親なんかよりも俺のことをよく知ってるわけだ。 おもしろいことに、やつは昔の様子を鏡に映し出すなんていう特技を持っている。 これがまたえらい昔のことをよく覚えていやがるんだ。 「そうそう、あの時君は近所の子供とけんかしてきて、顔にできたあざを 見られるのがいやで、洗面所で必死になって洗い流そうとしてたんだよな」 「ええ?そんなことあったっけ。嘘だろ、忘れちゃったよ」 「本当さ。しっかり覚えてるよ。なんなら見せてあげようか」 「ええ?いいよ。どうせ忘れちまっただろ?」 「少し時間をかければ、思い出せるさ。見てろよ…」 そう言ってやつが少し考え込むと、鏡の中はたちまち昔の世界になるんだ。 ありゃ、本当に俺だ。一生けんめい顔をこすってやがる。 「どうだい?本当だっただろ。半泣きになりながら洗ってるじゃないか」 「うるさいなあ。こんなの恥ずかしいから、もう消せよ」 そうしてやつは勝ちほこった顔で帰ってくる。といっても俺の顔なんだが。 昔の自分を見るは面白いんだけども、 やつは俺が忘れたいことまで覚えてやがるからちょっとやっかいだな。 自分にからかわれるってのもなんか変なかんじだ。
38 :
名無し物書き@推敲中? :02/02/06 00:27
こうしてやつとはうまくやってたんだけど、ある時けんかになった。 というのも、やつがまた例によって昔の俺を上映していたときのことだ。 そこにいたのは確か十三か四ぐらいのころの俺で、その隣には俺のおふくろが映っていた。 鏡の中の俺とおふくろは、恐ろしい剣幕で何か言い合いしている。 忘れもしない、俺が家を飛び出した日だ。 「・・・・やめろよ。こんなの見たくねえ」 「どうしてだい?君の母さんじゃないか」 「だから、見たくねえんだよ」 俺のおふくろはひどいやつだった。俺のことをちっともわかってくれなかった。 そりゃあ親父がいないんだから俺を食わせていくのに働かなくちゃなのはわかるよ。 でも、おかげで俺はいつも家に一人ぼっち。 たまにかえってくりゃ、勉強しろだの、部屋が汚いだの、なにかにつけて叱りやがる。 あげのくのはてにゃ、殴られまでした。 「こんなの消しやがれ」 「僕には、わからないよ。君がどうしてそこまで、母親を嫌がるのか」 「おめえだって、鏡の中で見てただろ!あんなの、母親じゃねえ」 「この日、彼女が君にした事を、まだ怒っているのかい?」 「あたりまえだろ!」 この時の俺は、中学にも行かず、ふらふらしていた。 知り合いのバイク屋にたむろしては、そこで時間をつぶしていた。 おかげでバイクにはちょっとしたもんになったから、そのバイク屋で 修理の手伝いとかのバイトの真似事を始めたんだ。 そのバイトの最初の給料日が、ちょうど母親の誕生日だった。 それで、たまには親孝行でもしてみようかなんて、柄にもねえこと考えたのがよくなかった。 全部くれてやろうと思ったんだよ、給料を。おふくろにさ。 ごていねいに、バースデーカードまで書いたよ。 こんな文面さ。「あー、おふくろ、今まで迷惑かけたな云々・・・・」 そんときゃ、自分でもいい気持ちだったし、ちょっとまじめになろうかと思ってた頃だしよ、 これを機会に、おふくろと仲直りできたら、なんて事考えてたんだ。 それが甘かったね。 「おまえも覚えてるだろう・・・このときおふくろは、俺の金を見るなり どこから盗んだなんて言いやがったんだぞ! 俺が何回も、自分で稼いだって言っても、まったく聞きやしなかった」 「それは、君のせいだよ。君のそれまでのすさんだ生活を見たらわかるだろう」 「うるせえ!なんで母親なのに、俺の言う事を信じねえんだ?母親なら、信じるはずだろう!」 「前から思っていたんだ。彼女は、本当は君の事を心配していた。 だからこそ、君の事を怒ったんだよ。 君が憎いからじゃない。母親として、当然の行為だ」 「うるせえ!やめねえと、ぶっ壊すぞ!」 そしてついに、あの場面がやってきた。 鏡の中の俺のおふくろは、俺が書いたバースデイカードをびりびりに破いて捨てた。 その瞬間、俺は家を飛び出したんだ。 「やめろ!」 そうして俺は手元にあったコップを投げつけて、鏡を叩き割った。 鏡といっしょに、やつの姿も粉々に砕けてしまった。
39 :
名無し物書き@推敲中? :02/02/06 00:27
それからしばらくの間、、俺は鏡を見るのをやめた。 鏡のあるところは避けてたし、水に顔が映りそうなんで風呂に入るのも止めた。 やつとあんなにけんかしちまったんで会うのが気まずいってのもあったけど、 ほんとのことを言うと、鏡を粉々にを壊しちまったから、 やつも一緒になって壊れちまったんじゃないかと思ったんだ。 もし鏡を見て、やつがいなかったらと思うと、恐くて鏡が見れなくなっちまった。 そうして一週間ぐらいたったとき、いつまでもこうしてられないんで 思い切って鏡を見てみることにした。 鏡の前にきて、恐る恐る目を開けてみると、やつは腕組みをして立っていた。 「久しぶりだな、鏡の向こうの僕よ」 「よお!よかった、生きてたんだな!」 「なんだいそりゃ?僕が死んだと思ったのか?ふん、あんなことぐらいじゃ死なないよ、僕」 「そうか。まあ、この間はすまなかったな。ついカッとなっちまって」 「あやまらなくていいよ。そのかわり、君に見てもらいたいものがある」 そういうとやつは目をつむり、考え出した。 次の瞬間、鏡は俺の昔の家の中を映し出した。 「またかよ、おい。おれは見ねえぞ」 「ほんとはね。こういうとこをしちゃいけないんだ。 僕らには、割り当てがあって、自分の担当者以外は模倣しちゃいけないことになっている」 「何言ってるのかさっぱりわからん」 「まあいいよわからなくて。とにかく、あのあと、君の母親をちょっと真似してみたんだ。 僕としても気になったからね」 そこに映し出されているのは、何かを持ってやってきたおふくろだった。 両手の中に、何かをいっぱいにさせている。 「これが、どうしたってんだ?」 「まあよく見ててくれ」 おふくろは何やらごみのようなものを持っている。 それを机の上に投げ捨て、なにやら熱心に見入りはじめた。 それは、俺が書いたバースデーカードだった。 おふくろはびりびりに破れたカードを一枚一枚丁寧にならべて、元の形に戻していく。 まるでパズルでもやってるみたいだ。 真剣な顔で、組み合わせてはまたやり直し、少しづつ元の形にもどしていく。 そして、最後の一枚を組み合わしたとき。 おふくろの目から涙がこぼれた。 「どうだい?僕の言いたい事はわかったかな?」 俺は何も言えないでいた。 「君の母親は、今でも君を待ち続けているはずだ。 会いにいってやれよ。それが僕がもう何年も前から君に言いたかった事なんだよ」 「い、いや、だってよ、いまさらどんな顔で会えばいいんだよ・・・」 「どんな顔だって?こんな顔だよ」 そうしてやつはにこやかに笑った。
40 :
名無し物書き@推敲中? :02/02/06 00:50
↑↑↑↑ちょっと泣いた〜!これ虎穴に投稿すればいいのに
41 :
名無し物書き@推敲中? :02/02/09 02:11
あげ
42 :
ちくり裏事情でハケーン :02/02/09 02:50
ちょっとスレ違いかもしんないけど。 三年くらいまえ吉祥寺のデニーズで深夜バイトしてて、眠いし混むし 客は適当にあしらうようにしてた。で、いつか明け方に来た爺さんが 「忙しいだろうから、いちばん簡単なのはなあに?」と聞いてきて、ミート スパ教えてあげたら美味い美味いって食ってくれた。最後も「お疲れ様」だって。 それ以来接客に気を使うようになったっけ。今思うと若かったな・・・
43 :
名無し物書き@推敲中? :02/02/09 05:19
44 :
名無し物書き@推敲中? :02/02/13 23:23
>>43 これコピペなの?
どこの板に張ってあるの?
45 :
名無し物書き@推敲中? :02/02/17 00:19
>>44 43のURLがオリジナルなんだよ
俺元なみかれ人だからそこが出来た頃から知ってた
46 :
名無し物書き@推敲中? :02/02/22 14:20
このスレはもう終了なのか?
47 :
電波マニア ◆7OCEI4N6 :02/02/22 15:28
違った意味で泣けたある大学生の話 現在20歳の私立大学経済学部1年生です。 自分で言うのも何だけど、予備校での浪人時代は滅茶苦茶勉強したよ。 文系三教科の英語、国語、日本史・・・本当勉強した。 でも予備校では友達が作れずずうっと独りぼっちだった。 大学に入るまでの我慢だって自分に言い聞かせた。 「♪人生まだまだこれからさ〜」って歌聴くとこの頃を思い出すなあ。 でも入試シーズンに風邪ひいちゃって結局第一志望の大学落ちて今の私立大学に行くことになった。 そんな俺だけど、去年の春先はすごく期待してたんだ。 まだ一度も彼女できたことなかったから、サークルとかコンパとかで彼女作ったり、友達と腹がよじれるほど笑いあったり・・・ 夢みたいな4年間が送れるって・・・ 大学受かってから入学式まで間があったから「ホットドックプレス」の「これでキミも彼女が作れる!」の特集読んで夢が膨らんだよ。 入学式の前日なんて心臓がドキドキしてなかなか寝られなかった。 そして大学生活スタート・・・ みんな俺より洗練されてるって感じだった。茶髪とかピアスとか、何か派手だった。 サークル勧誘は俺には声がかからない。テニスサークルの説明会の看板見つけて、その教室の前まで来たけど、俺テニスやったことないし、球技全くダメだし、 そんな俺がテニスサークルなんて・・・と思うと、もうその教室は入れなかった。教室にいたサークルの人が怪訝そうな顔でこっちを見ていた。 他にもいろいろサークル見回ったけど、肝心なところで声を掛けてみる勇気がなかった。教室やサークル棟の前までいけても中に入る勇気がなかった。 しょうがないのでサークルは諦めて、講義で彼女を作ろうとした。とりあえず隣に座ってたカワイイ女の子を見つけたので「どこから来てるの?」と本当勇気を振り絞って声を掛けてみたんだ。 俺女の子に声を掛けるなんて生まれて初めてだったから、声が裏返ってしまったのが自分でもわかった。 そうしたらその彼女、俺のことを不審者と思ったのか、隣の彼氏らしき男に目で合図して・・・その子一人で座ってると思ってたのに・・・「誰よアンタ?」ってその彼氏のドスのきいた声が教室中に響いたんだ。 「コイツ知ってる?」「知らない」なんて会話がボソボソ声なんだけど周囲に聞こえる声で、みんなこっちを向いてるんだよ。 俺もう半泣きで教室を出たよ。 次の日の語学はその彼女と同じクラスで、彼女が五人ほど友達と固まって座ってた。俺が教室に入ると急に笑い出したんだよ。 「キャハハ」「何がおかしいのよぉ〜」「失礼よ〜」 俺は教室に入る先生とすれ違いでまた教室を飛び出した。結局それ以来学校へ入ってない。 ただ前期試験が一応気になっていたので学校にいったら試験の掲示がしてあって、とりあえず一般教養でとれそうな科目だけ四単位とった。 専門科目はどうせ出来ないし、もう中退するしかないかなあと思う。 バイトも引っ越しのバイトで怒鳴られるし一日でやめたし、マクドナルドのバイトも、日雇いの登録制のバイトも3日も長続きしない。 バイトは男ばかりで、彼女どころか女の子の友達も出来ないし、怒鳴られてばかりだし、もうやだよ・・・ もう大学やめて通信教育に編入したいなあって思う。 どうせなら慶應がいいな。高学歴だし、うまく行けば編入してもう一度大学生活やり直したいよ
学生の頃 俺が2000円貸してたツレが久しぶりに家に来た。 そいつは一晩泊まっていって、帰り際に「あの金、近々返すから・・」 といって出ていき、その3日後バイクの事故で死んだ。 しばらくして、久しぶりにソイツの家の近くに行ったとき、 生前よく一緒に行ったパチンコ屋へ入った。 ところが、俺の座った台は壊れていて、チャッカーに入ってもないのに ジャンジャン玉が出た。 てきとーなところで、隣のひとに「この台壊れてるからやってみなよ」 と言って俺は景品交換へ行き、帰り際にもう一度さっきの台を見たが、 「ぜんぜんシブイよ、これ。壊れてないよ!」と言われた。 「あっ、金返してくれたんだ・・・」俺はひとり泣いた。
49 :
名無し物書き@推敲中? :02/02/22 16:16
泣くの意味が違うんじゃない。
52 :
名無し物書き@推敲中? :02/02/22 17:57
53 :
名無し物書き@推敲中? :02/02/23 01:09
age
54 :
名無し物書き@推敲中? :02/02/23 02:06
>>47 多少共感できるところもある。
過去の古傷をえぐられるような・・・
♪糞と言う字を 辞書で引いたぞ MIZUHOの名前 そこに書いておいたぞ
56 :
名無し物書き@推敲中? :02/02/23 16:10
57 :
名無し物書き@推敲中? :02/02/25 09:55
あげる
58 :
名無し物書き@推敲中? :02/02/27 10:23
エロゲネタ板で神になった380の話は、駄目?
59 :
名無し物書き@推敲中? :02/02/27 10:53
60 :
名無し物書き@推敲中? :02/02/27 11:08
61 :
名無し物書き@推敲中? :02/02/27 11:34
62 :
名無し物書き@推敲中? :02/02/27 13:30
>>61 あそこは21禁だけどいいのかな
気が向いたら貼りに来ます
その前に誰かが貼るかもな
63 :
名無し物書き@推敲中? :02/02/27 13:56
「嗚咽」スレから。 三年前に親父が死んだんだけど、ほとんど遺産を整理し終えた後に 親父が大事にしていた金庫があったんだよ、うちは三人兄弟なんだけど おふくろも死んじゃってて誰もその金庫の中身を知らなくてさ とりあえず兄弟家族みんな呼んで、その金庫をあけることにしたんだけど これがまた頑丈でなかなか開かないんだよ。仕方ないから鍵屋を呼んで 開けてもらうことにしたんだけど、なかなか開かなくてさ なんとなく俺たちは子供の頃の話を始めたんだよ、親父は昔からすごい厳格で 子供の前で笑ったことも一度もなくて旅行なんてほんとにいかなかった 子育てもお袋に任せっきりで餓鬼の頃はマジで親父に殺意を覚えたよ んで、一番下の弟が、そういうわけだからしこたま溜め込んでるんじゃねえか? みたいなことを言い出して、その後に真中の弟も親父が夜中に金庫の前で ニヤニヤしながらガサガサやってんのを見た とかいったから 俺もかなり金庫の中身に期待を抱いちゃったんだ んで、そのときに鍵屋がちょうど「カギ、開きましたよ」といったから ワクワクしながら金庫の前に行き、長男の俺が金庫のドアを開けたんだ そしたら、まず中からでてきたのは、古びた100点満点のテストなんだ それをみた一番下の弟が「これ、俺のだ!」といって俺から取り上げたんだよ 次に出てきたのは、なんかの表彰状、すると次は次男が”俺のだ”といいだして その後にネクタイが出てきたんだ、見覚えがあるなあと思って 気がついて叫んじゃった「あ、これ俺が初めての給料で親父に買ってやったネクタイだ」 その後に次々と昔の品物が出てきて、最後に黒い小箱が出てきたんだよ その中には子供の頃に家の前で家族全員で撮った古い写真が一枚出てきたんだ それを見た俺の嫁さんが泣き出しちゃってさ、その後にみんなもなんだか 泣き出しちゃって、俺も最初は、なんでこんなものが金庫のなかにあるのかが分からなくて なんだよ、金目のものがねーじゃんとか思ってちょっと鬱になってたんだけど 少したって中に入っていたものの意味が理解できたとき、その写真を持ちながら 肩震わして泣いちゃったんだ。人前で初めて本気で号泣しちまったよ そこで鍵屋が、きまずそうに「あの、私そろそろ戻ります」とかいったんで みんなが、はっとして涙をにじませながら「ありがとうございました」 このとき、俺は親父がどんなに俺たちのこと想っていてくれたかと さっきまでの自分が金目当てで金庫を開けようとしたこと 子供の頃に親父に反感を抱き、喧嘩ばっかりしたことが恥ずかしくて仕方がなかった 親父は金よりもほんとうに大事なものを俺たちに遺していってくれたと思っている
64 :
名無し物書き@推敲中? :02/02/27 19:55
エロゲネタ板より スレ名は勘弁して下さい 380 名前:逝ってくる 投稿日:02/02/24 20:58 どうでもいい話だが聴いてくれ この前といってもつい8時間前だがいつものようにエロゲーをやっていた。 そしてさてやるかと思い紙を取ろうとしたら紙がなかった。 しかたがないと妹の部屋に行ってもっらてくるかと思い。 ちょうどこの時間いつも妹は部活に行っていない。 紙は時どきもらっている。 折れは自分の息子をおっ立ててノックもしないでドアをあけた。 妹がいた。 「びっくりした、なにいきなり、ぁ」妹がいった。 たぶん「なにいきなり」と妹がいったとき 気がついたのであろう自分に向かってまっすぐ伸びた兄の息子に 折れは額から流れる汗を感じながら思った。 「なぜ泣く」 不幸は続くものだ。 その後、父親がその騒ぎに気がつき来たそして事情を知り部屋で話そうと言われた。 部屋のパソコンには某ファンディスクの画面が映し出されていた それも画面には都合がいいようにサンタクロースのカッコをした某キャラが それも画面の文字には「お兄ちゃん」というのが映し出されていた。 『もういいよ』 やっと今さっき20分前に両親から開放された。両親はまだ話し合っている。 もう前のようなれないと思ったそんな日のこと
65 :
名無し物書き@推敲中? :02/02/27 23:02
>>64 哀しすぎる・・・
名作コピペの予感・・・
67 :
名無し物書き@推敲中? :02/02/28 11:22
68 :
名無し物書き@推敲中? :02/02/28 12:00
>>64 なんだかな。全然泣けない。未熟な家族だという思いしか沸いて
こない。そこは父親が慰めるべきだろ。駄目親父の典型だな。
創作でもいいから泣けるコピペを張ろうZE−!
70 :
名無し物書き@推敲中? :02/02/28 23:15
age
71 :
名無し物書き@推敲中? :02/03/01 19:27
俺はある女と付き合っていた。その子はすごく家庭的な女の子で料理うまいし 俺の散らかった部屋をいつも片付けにきてくれた。いつもいつもその子は俺の ために尽くしてくれた。なのに、いつからかそれが重荷に感じるようになって きて、退屈になった俺はセクシーな女の子と浮気をするようになってしまった。 その浮気がバレないまま、1年が過ぎた頃、その子が妊娠したことがわかった。 「結婚しようか」 その子が言った。俺はひどく動揺していた。まだ大学卒業したばっかりだし、 結婚して落ち着くのがたまらなく嫌だったからだ。そして俺は言ってしまった。 「マジで?俺何か気がのらないなぁ」 その子は部屋を飛び出していった。 それ以来、その子とは連絡が取れなくなり、俺は浮気相手と付き合っていた。 それから2・3ヶ月後、俺の兄貴が結婚することになり俺は実家に帰って兄貴の 結婚相手を紹介してもらった。 なんと兄貴の結婚相手とは、俺の子供を妊娠したあの子だった。 兄貴はその子と4年付き合っていると言った。つまり俺と二股をかけていたという ことだ。俺はわからなくなった。お腹にいる子供が俺の子なのか、兄貴の子なのか。 そして子供が生まれた。今、子供は8歳だ。驚くほど俺に似ている。 目元や鼻、口元がそっくりだ。 俺は女が恐い。
72 :
名無し物書き@推敲中? :02/03/04 11:32
73 :
名無し物書き@推敲中? :02/03/04 11:34
あげ
74 :
名無し物書き@推敲中? :02/03/04 16:45
某板より 僕の友達が事故で亡くなったんです。本当に、突然のことで、何が何だか わかんなくて涙なんか出ませんでした。 葬式にはクラスのみんなや友達がたくさん来てました。友達は遺影の中で 笑ってました。いつも僕に見せていてくれた笑顔です。それを見てたら自然と 涙が頬を伝っていました。それが口まで流れてきて、しょっぱいなって思って それで自分が涙を流しているんだと気付いたんです。僕はいたたまれなくなって 葬式の会場を飛び出していました。 次の日、僕はパソコンのメールをチェックしました。そこにはあの亡くなった 友達からのメールが届いていました。日付を確認すると事故の日でした。 僕は何だかドキドキして、メールを開きました。すると 「あさってに、いつも学校帰りで通る公園で待ってるから。午後5時にね。 遅れるなよ」 と書いてありました。何でわざわざメールで?と思いましたが、何か不思議な 力が働いたような気分でした。実はその日は僕の誕生日で親と出かけることに なっていたのです。車に乗って高速道路を使い、隣の県に住むおじいちゃんの 家に行くことになっていたのです。 僕はおじいちゃんに電話をし、今日は行けないと伝え、親にも今日は用事が あると言いました。そしておじいちゃんの家に行くのは中止になったのです。 僕は友達からのメールの通り午後5時に公園に行きました。 もちろん誰も来ません。午後5時に鳴る、公園のそばにある時計台の鐘を聞き、 僕は友達との思い出を振り返って家に帰りました。 そして家に帰ると親が血相を変えて僕に話し始めました。 「さっきニュースでやってたんだけど今日通る予定だった高速道路で玉突き事故 があったんだって。予定通りに行ってたら私たちも事故に遭ってたわね」 僕が生まれた日に、僕が死ぬのを友達が救ってくれたんだ、そう思えてきて あのメールは今でもパソコンに保存してあります。長くなってすみません。
75 :
名無し物書き@推敲中? :02/03/05 12:24
77 :
名無し物書き@推敲中? :02/03/06 17:13
月末になるとゆうちゃんは薄い給料袋の封も切らずに 必ず横町の角にある郵便局へとび込んでゆくのだった 仲間はそんな彼をみてみんな貯金が趣味のしみったれた奴だと 飲んだ勢いで嘲笑ってもゆうちゃんはニコニコ笑うばかり 僕だけが知っているのだ彼はここへ来る前にたった一度だけ たった一度だけ哀しい誤ちを犯してしまったのだ 配達帰りの雨の夜横断歩道の人影に ブレーキが間にあわなかった彼はその日とても疲れてた 人殺しあんたを許さないと彼をののしった 被害者の奥さんの涙の足元で 彼はひたすら大声で泣き乍ら ただ頭を床にこすりつけるだけだった それから彼は人が変わった何もかも 忘れて働いて働いて 償いきれるはずもないがせめてもと 毎月あの人に仕送りをしている 今日ゆうちゃんが僕の部屋へ泣き乍ら走り込んで来た しゃくりあげ乍ら彼は一通の手紙を抱きしめていた それは事件から数えてようやく七年目に初めて あの奥さんから初めて彼宛に届いた便り 「ありがとうあなたの優しい気持ちはとてもよくわかりました だからどうぞ送金はやめて下さいあなたの文字を見る度に 主人を思い出して辛いのですあなたの気持ちはわかるけど それよりどうかもうあなたご自身の人生をもとに戻してあげて欲しい」 手紙の中身はどうでもよかったそれよりも 償いきれるはずもないあの人から 返事が来たのがありがたくてありがたくて ありがたくて ありがたくて ありがたくて 神様って思わず僕は叫んでいた 彼は許されたと思っていいのですか 来月も郵便局へ通うはずの やさしい人を許してくれてありがとう 人間って哀しいねだってみんなやさしい それが傷つけあってかばいあって 何だかもらい泣きの涙がとまらなくて とまらなくて とまらなくて とまらなくて
>>77 純粋に思ったんだけど、
句読点が一切無いのは、投稿者の意図なのだろうか?
場を汚してスマソ。
さだまさしさんの「償い」だったっけ。 裁判官が被告の少年に聴いてみなさいって勧めたんだよね。
80 :
名無し物書き@推敲中? :02/03/12 15:25
age
81 :
名無し物書き@推敲中? :02/03/12 15:39
>>80 あんがと
君のおかげでこのスレ見れたよ
これもちょっと泣ける話だね
82 :
名無し物書き@推敲中? :02/03/12 15:55
>>82 おお、感謝されるとは。
もう他に泣ける話はないのかな?と思ってあげたんだけど。
嬉し。
83 :
名無し物書き@推敲中? :02/03/12 22:33
>>77 「償い」の歌詞ありがと
しかし、この歌の「ゆうちゃん」は一方的で幼稚すぎないか。
被害者の奥さんのことよりも自分自身の罪悪感を薄めるために
仕送りしてたとしか思えない。
毎月送られてくる加害者からの金は、この奥さんにとっては
脅迫状みたいなもんだったろう。
こういう風に取られかねない歌詞を書いてしまう「さだ」も「裁判官」も、
そして裁判官がこの歌詞を示して罪を犯した少年を諭したという美談を
ことさらに取り上げるマスコミとかも、いかにも呑気でお気楽なものだ。
こんなことで例の被告の少年が改心するとは思えない。
まあ、他人にことに敏感でいるつもりで実はまったくの不感症であると
いう点では、全員似たり寄ったりだが。
84 :
名無し物書き@推敲中? :02/03/13 22:48
さよなら、青い鳥。 1 名前: 失業者 投稿日: 1999/12/06(月) 22:13 小さい頃は近所の駄目人間おじさんをバカにしてたっけ・・・。 よれよれの紺のビニールジャンパー、べた付いてそのままよりも少なく 見える髪の毛。猫背。生気のない瞳。ただその存在そのものを見下して たね。将来自分は絶対に出世するんだって何の根拠もなく思ってたね。 小さい頃からの日々の積み重ねが大人になるまで続いてくなんて夢に も思わなかったよ。中学生の頃通っていた塾の先生が言ってたな。 「俺はあんまり頭良くないから法政にしか行けなかったんだ、ははは。」 クラスのみんなで大笑いしてたっけ。あの内何人が法政以上の大学に 行けたというのだろうね。毎日会社に通って夜遅くまで働いてるお父 さんがいかに大変で偉大かって、やっと分かりました。 転職を繰り返して人に馬鹿にされて初めて分かりました。生きるって 本当に大変。何をやっても後悔が待ってるもんね。特別じゃない。 自分は特別な人間でも何でもないんだって、20代後半になってやっと 分かりました。あの頃、白い眼で見てしまったおじさん、ごめんね。 あなたのぶんまで生きようと思います。 でも、時間が必要だったことだけは分かって欲しいんだ、おじさん。 25 名前: >1 投稿日: 1999/12/08(水) 01:05 >あなたのぶんまで生きようと思います。 青い鳥、居るじゃん
85 :
(┐´∀`┌) :02/03/13 22:53
これも青い鳥スレからね。 116 名前: 名無しさん投稿日: 2000/02/06(日) 22:36 昨日、フリーマーケットやYahoo!オークションで売りさばく物を探すために 押し入れを引っかき回していたら、二十数年前の日付の日記が出てきた。うちの母が書いたものらしい。 開いてみたら、俺が生まれてから一歳までの間の毎日の俺に関する出来事が書き綴られていた。 「今日は指をしゃぶっていた」「もうすぐ立てそうだ」とか。まさか、あの頃は俺がこんなダメでネクラで元気がないクズに育つとは夢にも思っていなかったんだろうな。 罪悪感と不甲斐なさで涙が出てきた。 最初は焼却炉に放り込もうかと思ったが、それは思いとどまって新聞紙でグルグル巻きにして同じく押し入れから出てきた 昔のレコードと一緒に箱詰めにして押し入れの奥深くに封印した。もう二度と見たくない。 これを書き込んでいたら再び涙が出てきた。 残念ながら俺は親にとっての青い鳥ではなかった。 今まで散々期待させておいて一つも応えられなくて本当にごめんなさい。 兄はもう俺の歳には結婚して子供もいるのに。 こんな状況なのに母は「早くあんたの彼女やお嫁さん、孫が見たい」なんて言っている。 はっきり宣告する。もう無理。絶対無理。定職にも就けずにおまけにネクラ、元気無し。孤独好き。こんな奴が結婚なんかできる筈がない。 俺の心の中の青い鳥は最近ようやく死んでくれた。 122 名前: >116 投稿日: 2000/02/07(月) 16:56 まだ、若いんでしょ。がんばんなよ。 今、俺の子、今度の3月で1歳、もうすぐ立ちそうなんだ。
86 :
名無し物書き@推敲中? :02/03/14 02:39
いいスレになってきたような気が・・・
87 :
名無し物書き@推敲中? :02/03/14 02:44
おっと・・うっかり書き込んじまった。
>>1 よ、悪いな。
いや・・
>>1 の書き込み見てちょっと思い出しちまってさ。俺の親父のこと。
説教好きな親父でな、よく小学生の俺相手に人生訓たれてたよ。
実は俺もそれを聞くのがまんざらでも無くてな。結構良い事言ってたんだぜ。
例えばな、あるとき戦没学生の、「わだつみのこえ」を引用してさ、
「生かされてるのではいけない、生きるのだ」って言うんだよ。
そんな時代に生まれて、そんな状況に巻き込まれた学生だよ。
それでも受動態ではいけない、常に能動態であれ。運命を作れ。
こういうんだよ、俺も幼かったから目頭がジワーッと熱くなってな。
なんて、それがいい加減でさ、次の日にはこう言うんだよ。
「人間は常に生かされてることを忘れてはいけない」ってな。
実際、自然とかの前じゃさ。人間なんか小さくて弱くて脆くて。
そんな存在を支えてくれてるんだぜ、自惚れちゃいけないよ、って。
チグハグ過ぎて笑っちまうだろ?
ま、中学上がる頃にはそんな矛盾が反抗期に鼻につくようになってな。
親父とは距離を置きはじめたわけだ。
高校上がる頃にはすっかり忘れて口も利かなくなっちゃって。
大学出るあたりかな・・久しぶりに会話ぼちぼちするようになって。
で、去年の今頃逝っちまったってわけさ。
雪の中の葬列でよ、世界一幸せそうな顔して寝てるんだよ。
まあ、正直少し後悔してるんだよな。もっと色々話しとけば良かったって。
今んなって、親父の気持ちもよくわかるんだよ。
親父にしてみりゃ、俺に少しでも言葉を残したかったんだよな。
少しでも多くの考えを持って欲しかったんだと、こう思うんだな。
でも俺は一つだけ思うぜ。それはな、
「俺の親父は生かされてることを忘れにず、能動的に生きた」って事だ。
ま、いずれにしても個人的に過ぎることさ。じゃあな。
僕の近所のお兄さんは髪型にも洋服にも興味がない。 いつもおうちの中にいて、町内の人から疎まれてた。 たまに旅行用のかばんをパンパンにして外出していく。 ぶ厚いレンズの奥の目つきは卑屈だった。 でも僕は、その眼光が鋭すぎることに気づいていた。 ある日、お兄さんに話しかけてみた。どこへ行くんですか? お兄さんは時計を気にしながら、今度教えてあげる、とだけいって さっさとどこかに行ってしまった。 近所の人の話では、お兄さんは家にいるときはいつも ずっと机にむかってブツブツいいながら難しい本を読んだり なにかびっしり字のつまったノートをひろげているらしい。 すごく勉強が好きなんだなと思った。 数ヵ月後、お兄さんが変わった。 流行の洋服を着て、髪型は押尾学のようになっていた。 メガネもコンタクトに代えたようだ。 そんなお兄さんがついに僕に全てを打ち明けてくれた。 「お兄さんは罪をおかした人を助けてあげることができる 唯一の仕事に就くためにがんばっていたんだ。 そのためにはこういう生活をするしかなかったんだ」 そうか。僕はお兄さんに聞いてみた、僕でもできる?と。 お兄さんは少し考えてから答えてくれた。 「2年間、ご飯、トイレ、寝るとき以外の全てを 勉強に費やすことができたら君にもできるよ。 でも一日たりともそうじゃない日があったら無理だろうな。絶対に」 お兄さんはそこで少し茶色くした髪をかきあげてもう一度いった。 「絶対にね」 僕はほかにやりたいことがあるから とりあえず今のところはお兄さんにはなれないと思った。
89 :
名無し物書き@推敲中? :02/03/14 22:43
定期age
90 :
名無し物書き@推敲中? :02/03/15 00:28
>>84 を見て思い出した。
「あなたのぶんまで生きようと思います。」
そういえば、友達を殺した17、8歳のヤツも法廷で反省の言葉として
こんなこといっていたな。死んだ××くんのぶんまで生きたいと思います、
ってな。
どうしようもないやつらだ。
逝っておしまいなさい。
http://plaza.harmonix.ne.jp/~asobo/ プロ作家を数多く輩出している小説塾「遊房」では、基本的にこれまでは通信教育を本科として展開してまいりましたが、実験的に当塾代表の南出が開塾した私塾「南出教室」が、
三年目を経て有望新人を輩出するまでに成長したことを受け、南出の交友関係にあるニューヨークのブロードウエイ、あるいはハリウッドなどの興行関係者や、日本でも出版、
テレビ、映画、舞台関連のプロデューサークラスに向けて、新人である受講生が公募以外に自身を売り出すためのプレゼンテーション誌を制作、電子ブックにて関係者に配信していくことになりました。
腕に自信のある作家希望者のみなさん、よろしければご参加ください。 ただし参加費は無料ですが、参加レベルは公募クラスでいえば、最低、二次審査通過者レベル以上となり、
かなりのハイグレードが要求され、また参加にあたってはレベル確保のために、資格審査が行なわれます。その点、ご留意いただきたいと思います。なお資格審査につきましては、当塾への受講の有無は関係ありませんので、
自由にご応募、お問い合わせいただければと思います。 また当塾はプロ作家育成の本格塾で、入塾を希望されましても、営利を目的としていない関係で、類業塾のように誰彼なしに希望者を入塾させることはございません。
入塾審査を受けていただいてのちの入塾となりますので、こちらもご留意ください。ただ、入塾されたほうが、プロデビューははるかに加速がつくと思いますが、これも個人差でデビューまでに要する時間は、かなりばらつきがあります。
電子ブック版業界向け同人誌参加希望のかたは 氏名、居住地住所、連絡先電話、職業、執筆歴、公募歴、受賞歴をご記入の上、参加に対する熱意を400字詰め原稿用紙一枚分以内に書き、サブジェクト欄に「同人参加希望」と
のみ書いて事務局までお送りください。 入塾希望者のかたも同様ですが、サブジェクト欄に「入塾希望」あるいは「入塾問い合わせ」とのみ書いて、上記必要事項も合わせてお送りください。受講希望者は受講に対する熱意がテーマです。
92 :
名無し物書き@推敲中? :02/03/15 15:57
>>91 こんな胡散臭いクソマルチポスト宣伝にひっかる奴が
この板にいるのか?
94 :
名無し物書き@推敲中? :02/03/22 14:32
定期age
95 :
名無し物書き@推敲中? :02/03/31 14:39
前スレで、手放す時クルマが調子悪くなるって話ありましたね。 自分も似たような経験があります。 バイクの話ですが、事故ってしまいまして、ほぼ全損という状態でした。 引き取ってもらったバイク屋に見にいったんです。 なんとか原型はとどめていましたが、直すのに新車と同じくらいかかるということで・・・ 愛着もあったので凄く悩んだのですが、結局廃車にすることにしました。 店員さんにそれを伝えた瞬間、かつん、と小さな音が・・・ ギリギリでぶらさがっていたタコメーターが落ちた音でした。 待っててくれたのに、ごめんなさい・・・涙が出ました
96 :
名無し物書き@推敲中? :02/04/11 03:15
age
97 :
レゲー板より :02/04/13 05:42
小学生の時、両親が共働きで所謂「鍵っ子」だった俺。 風呂を洗っておいたり、玄関の掃除をしなくてはいけなかったので友人達とは中々遊べなかった。 ある日親父が仕事から帰ってきた時にFC本体と「ドラクエ3」を買ってきてくれた。 仕事から帰ってきた両親と夕飯を食った後3人でそれをやるのが俺の最大の楽しみだった。 中学生に上がって反抗期を迎えた俺は毎日両親とケンカばかりしていた。 ある日いつもの様に両親とケンカになり消防の時買ってもらったFCと唯一のカセット「ドラクエ3」を投げつけた。 その時はなんとも思わなかった・・・・。 中学卒業後、俺は高校にいかずペンキ屋に就職する事になった。両親は中学卒業前に既に離婚していた。 俺はどちらにもついて行かず父方の祖母の家に祖母と二人で住む事になった。 現在、祖母の家に住み始めて7年目。 先日祖母に頼まれて物置を整理していた。 奥の方にボロボロになったダンボールを見つけたので中を開けてみた。 そこにあった物は粉々になったFC本体とカセットの中身が剥き出しの「ドラクエ3」。 不器用に接着剤で修理しようとした痕がみられるが修復出来なかったらしい、・・・俺達家族の絆と一緒だ。 おいおい、プレステがある時代に「ドラクエ3」かよ、と思った。 だが心とは裏腹に「ドラクエ3」がやりたくなりニューFCを買ってきてTVと繋げ電源を入れてみた。 懐かしい。勇者の名は俺の名前、戦士に親父、僧侶にはお袋の名前。3人パーティでプレーしてたのだ。 忘れ様としていたあの頃の思い出が頭を駆け巡り涙が止まらなくなった。 3人パーティはイシスの町で止まっていた。クリアは当時の俺には難しくて出来なかったのだ。 父母とはあれから会っていない。今どこで何をしているのかも知らない。 そして俺は今ドラクエ3をやっている。なんとしてもクリアしたくなったのだ。 もちろん4人目は入れない。3人パーティでだ。
98 :
名無し物書き@推敲中? :02/04/13 15:18
親方が、「魂の仕事」という発言をしたことは、結構ご存知の方も多いです よね。 実は、僕も一応自営の仕事をしてますが、このところ不景気で景気が良かった ときには気がつかなかった自分の努力不足や知識の無さを思い知らされました。 それは例えば他の業者との競争力の差となり、売り上げという数字になって 現れて、もう自分で自分が情けなくて死んでしまいたいような気持ちにもなり ました。 それでも家族を見捨てて死んでしまうわけにも行かないし、今の仕事以外に 自分の生きる道は無いと思えたとき、自分が今何をすべきかやっと解った ような気がしました。 ちょうどそのころ同業者の方から「追い詰められて初めて自分の仕事が見える」 という話を聞いたりしましたが、やはり職種が違ったとしても世の中に貢献 することが仕事の基本であることには違いは無いでしょうし、似たような事 を感じている方もいるのではないかと思います。 親方の場合には、僕なんか比較にならないほど追い詰められちゃっている と思いますが、そのような状況で「魂の仕事」発言は、僕にはすごく重みの あるものに感じました。 ここで親方の能力については、いろいろ言われていますが、人間誰しも本気 になってみないと本当の能力なんて解りません。 たとえ今親方が笑われていたとしても「魂の仕事」を続ければ必ず成功すると思う。
99 :
PCゲーム板 :02/04/13 16:03
・゚・(ノД`)・゚・
307 :名無しさんの野望 :02/04/11 19:34 ID:b8Qla8CE
俺な、
アロマのために花を置いてたんだよ
初めこそあんまり愛着湧かなかったけどさ、
時間が経つにつれて段段と愛らしく思えて来るんだよ
で、
俺はその日の朝もいつもの様に水を取り替えようと思ったんだよ
花瓶を持って台所へと向かう
さあ取り替えるか、
と花をつかみ上げ、
花瓶の中の水を出したんだよ
そしたらさ、
水と一緒に何かが流れていくのが見えたんだよ
ゴミかと思った
そう思いながら排水口へと流れるそれを目で追ってたんだよ
流れる、
そう思ったとたん、
それが排水口近くでとまったんだよ
アレおかしいな、
そう思って顔を近づけた
そしたらそいつ、
いきなり動き出して壁の方に移動したんだ
なんだよこいつ虫か何かかと思ってよく見たらさ
ゴキブリだった
驚いて手に持っていた花を叩きつけた
近くに置いてあった虫退治のスプレーを急いで手にして
それめがけて噴射した
5分ぐらいは噴射しつづけた
噴射した所は真っ白くなっていた
俺が可愛がっていた花はそこに無かった
俺はあの花が好きだったんだ
好きだったんだよ
http://game.2ch.net/test/read.cgi/game/1017575731/
100 :
名無し物書き@推敲中? :02/04/13 16:23
101 :
名無し物書き@推敲中? :02/04/13 16:33
おれも泣いたよ
103 :
名無し物書き@推敲中? :02/04/25 08:59
う
104 :
名無し物書き@推敲中? :02/04/25 09:27
昔の体験談を一席。 今から7年ほど前のちょうど今頃、正確には12月12日だったと思う。 妻は長女を産みに、実家のある秋田県某市へと帰っていた。 それで私は、都合三ヶ月、ひとり寂しく暮らしていたわけだ。 当時、「ヒポポ」という名の黒ウサギを飼っていた。 「どうせ不精なあなたは、世話なんか焼かないんでしょう?」ということで、妻が一緒に実家に連れて帰っていた。 11日の夜、特にすることも無い独りの部屋で、少し早めに就寝した私は、明け方に小さな物音で目が覚めた。 フローリング貼りの廊下から ・・・とっことっこ・・・と、 耳に馴染んだヒポポが走る音が響いてきた。 「寝ぼけているのかな」と思い、枕元の時計を見たら、まだ朝の5時過ぎだった。 もう一度耳を澄ませてみたが、何も聞こえない。 「やっぱり気のせいか」とも思い、そのままもう一度布団に潜り込んだ。 次の日の朝、6時半位に妻からの電話のベルの音で目が覚めた。 受話器の向こう側、妻は泣いていた。 なんとかなだめて話を聞くと、夜明け前にヒポポが急に気が狂ったように部屋を走り始め、壁にドンドンぶつかっていったらしい。 そうしているうちに慌てて止めようとした妻の足元で、突然・・・バタッ・・・と倒れて、 「きゅぅーーーー」という悲しそうな、か細い声を上げ、妻の手に抱かれながら息を引き取ったらしい。 詳しい死因は謎なのだが、走り回っていたのは、きっと何処かが苦しかったからなのだろうし、壁にぶつかっていったのは、もうすでに目が見えていなかったからなんだろうと思う。 で、彼が亡くなった時刻というのが、ちょうど朝の5時頃だったらしい。 私は、今でもあの明け方の廊下の足音は、ヒポポが私に会いに来てくれたんだと思っている。 ちなみにその3日後の12月15日に、長女は無事に産まれた。
105 :
名無し物書き@推敲中? :02/04/25 09:29
↑はちなみに某人の日記のコピぺ
106 :
名無し物書き@推敲中? :02/04/25 17:13
よその板の文章に感動していてどうする(w
>>106 いや、もともとオカルト板で知り合いになった人で、
スレにも同じ文を書いていたよ。
動物が会いに来てくれたり、故人を悼む話はちょくちょく聞くよね。 私も経験あるよ。 祖母のお通夜の日、一晩中、窓の外の塀の上で悲しそうに泣いてくれた猫。 祖母の家の飼い猫じゃなかったんだけど、祖母が餌をあげたりしてたんだそう。 はっきり言って私は、僻みっぽい祖母は苦手だったんだけど、その猫を見てたら じーんと来てしまいました。
かなり前に読んだ「サラ金回収マンの体験談」みたいのが スゲエ泣けたんだけど、誰かログどこにあるか知らない?
>109 金魚の奴ね…。泣けるというより鬱になったなアレは。 見つけたら貼っておきますよ
昨日、母の葬式に出たんです。享年54歳。 そしたらなんか自分、涙が一滴もこぼれないんです。 で、よく見たら会ったこともないような親戚のおばさんですら泣いているんです。 もうね、アホかと。馬鹿かと。 俺な、親の死を目の前にして放心してんじゃねーよ、ボケが。 目の前に人が死んでるんだよ、母親が。 なんか親子連れとかもいるし。一家4人で葬式か。ほんとありがとう。 パパは息子さんに挨拶してくるから車で待ってなさい、とか言ってるの。いい親父だな。 俺な、親が死んでんだからもっと泣けと。 葬式ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。 死に化粧をみた瞬間いつ涙があふれてきてもおかしくない、 泣くか叫ぶか、そんな雰囲気が普通なんじゃねーか。オレ、なんなんだよ。 で、やっと葬式が終わったかと思ったら、なんか次々と母のことが思い出されるんです。 そこでまたぶち切れですよ。 あのな、今さら思い出したところで意味ねーんだよ。ボケが。 得意げな顔して何が、今度の休みには帰るよ、だ。 俺は本当に休みに帰るつもりだったのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。 俺、適当に親との距離をとりたかっただけちゃうんかと。 親不孝者の俺から言わせてもらえば今、若者の間での最新流行はやっぱり、 反抗期、これだね。 親ってのはいつまでも生きているもんだと思っている。これがガキの考え方。 親の期待をかなえたつもりで一人暮らし。そん代わりコミュニケーション少なくなる。これ。 で、「少しだけ仕送りいれといたから」 「ああ、無理すんなよ」。これ最期の会話。 今になって後悔ばかりが思い出される、諸刃の剣 まあお前ら若いもんは、ほんの少しでもいいから親孝行しなさいってこった。
保守
114 :
名無し物書き@推敲中? :02/06/03 14:40
良スレあげ!
115 :
名無し物書き@推敲中? :02/06/12 17:43
ageときます。
116 :
名無し物書き@推敲中? :02/06/12 23:53
>>48 >>74 死んでからも生きてる人間のこと考えているヤツいるのに
呪いだの祟りだの言ってる幽霊ってダサイよな。
関係無いけど。
保守
118 :
名無し物書き@推敲中? :02/06/25 20:40
保守あげ
119 :
名無し物書き@推敲中? :02/06/29 20:26
受験生だった当時、進路や家庭のことで悩み、半ばノイローゼになり突発的に家出。 朝から制服のまま電車を乗り継ぎ、新宿から新潟まで行ってしまった。 二度と帰る気なかったし、途中で鞄も学生証も捨てた。(後に激しく後悔) ある小さな駅で(当然だけど)駅員にあやしまれ、駅員室につれてかれる。 でもそこの駅の駅員さん達は何も言わず、ただ暖かいコーヒーを飲ませてくれた。 私が終電まで何も言わずにいたら「家に電話しろ。一泊だけ泊めてやる。」と 何と家まで連れて帰ってくれた。 そのお家の奥さんの料理がまたあたたかくて、涙がとまらなかった。 朝、駅員さんが仕事に行くときに一緒に家を出て、電車賃を借りて帰ることに。 彼は私に何も聞かないし、お説教もしない。ただ、電車が出る時に一言、 「つらかったらまたおいで」って新潟弁で言ってくれた。 帰りの電車の中、奥さんがおにぎりをつくってくれて、頬ばりながら泣いた。 帰っても何も状況は変わってなかったけど、もう逃げ出すことはなかった。
120 :
名無し物書き@推敲中? :02/06/30 11:11
88 名前:Mr.名無しさん 投稿日:02/06/14 00:51 友達いなくて架空の名前の入った携帯メモリー眺めたり 携帯の目覚まし時計セットしてファミレスで独り食事してる時に電話が鳴るようにして 「あっもしもし、まゆみ?仕事終わったの?今日も会えるの?」なんて繋がって無い携帯に話掛けてる時・・・ 帰宅した後怒涛の如く孤独感が襲ってくるわけだが・・・いいのさ・・こんな人生でもいいのさ
121 :
名無し物書き@推敲中? :02/07/03 10:56
ageてみる
122 :
名無し物書き@推敲中? :02/07/06 23:56
ageてみよう
123 :
名無し物書き@推敲中? :02/07/09 15:48
age
124 :
名無し物書き@推敲中? :02/07/14 13:49
125 :
名無し物書き@推敲中? :02/07/15 17:04
553 :スリムななし(仮)さん :02/07/14 17:00 石川は優しいよ。 以前、某番組でメンバーにぬいぐるみがプレゼントされた時、 かごに渡されたぬいぐるみはデザインがかわいくなく、かごがしょげてると、 カメラ回ってないところで石川が自分のと替えてあげてたよ。 それは、エンディングでメンバーが一列になったときに気付いたんだけどさ。 それ以外でも田舎から出てきたかごをよく気遣ってあげていたのは有名。
いいはなしヨソの板の子ピペでもいいからみたいよろしこ 。・゚・(ノД`)・゚・。
691 名前:名無し物書き@推敲中? 投稿日:02/07/19 16:01
210 名前:仕様書無しさん :02/07/19 15:40
以前、母がデジカメを買って嬉しそうに色々撮ってたけど、そのうちメモリが
いっぱいになったらしくてメカ音痴な母は「ねえ、これ写らなくなっちゃっ
たんだけど…」と遠慮気味に相談してきたけど、漏れは面倒くさかったから
「なんだよ、そんなの説明書読めばわかるよ! 忙しいからくだらないこと
で話しかけるなよな!」と罵倒してしまった。
その母が先日亡くなった。
遺品を整理してたら件のデジカメを見つけたので、なんとはなしに撮ったもの
を見てみた。
漏れの寝顔が写っていた。
涙が出た。
こっち↓で貼ってあったんだけど元スレがわからん。
2CHで見つけたおもしろい文章 Part2
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1007884103/
小1の頃、ばあちゃんに旅行の土産にと「ドラクエ2」を頼んだ。
でも買ってきたのは黄金に輝くソフト「ドラゴンバスター」。当時60歳くらいだった
ばあちゃんにはそんな違いわかるはずも無いのに俺はばあちゃんが憎くて、
「ばあちゃんなんか嫌いだ!!」
といってその日は一言もばあちゃんと話さなかったっけ。
物心ついたときから毎日いっしょに寝てたばあちゃん。でもその日だけは
両親と一緒に寝たんだ。ばあちゃんその日は寂しかったろうな。
んで、次の日学校から帰ってしょうがなく「ドラゴンバスター」をやってみた。
そしたらこれが以外に面白い。夢中になって遊んでいるとばあちゃんが突然部屋に入ってきて、
「ごめんなぁ。○○○。ばあちゃん馬鹿だがらわがんねくてよぅ・・・(山形弁)」
俺はゲームに夢中で「もういいから!入ってくんな!!」
そう言われた時のばあちゃんほんとに悲しそうな顔してた。
でも、「ドラゴンバスター」が面白かったから怒りなんてとっくに忘れて
その日はいつもどおりばあちゃんの部屋に行った。
布団に入るとばあちゃんがぎゅっと抱きしめてくれた。
俺はその日ばあちゃんに抱きしめられながらばあちゃんの腕枕で眠った。
ばあちゃんが死んでもうすぐ5年。ばあちゃん、あの時は本当にごめんね。
急病で亡くなったばあちゃんに俺は何もしてあげられなかったけど、
一人暮らししている今でもあの「ドラゴンバスター」は大事に持ってるよ。
ばあちゃん、いろんな思い出をありがとう。
ちなみにFlash↓
http://www9.ocn.ne.jp/~flash/db.swf
129 :
名無し物書き@推敲中? :02/07/21 05:51
この流れの中でこれ貼るのもどうかとは思うけど……
305 名前: 投稿日:02/07/21 02:13 ID:BBYZQSru
昭和47,8年頃、ちょうどカラーテレビが普及し始めた頃、ウチの
爺さんが20インチのカラーテレビを2台買ってきた。
学校で友達に自慢したら、T君が「ウチにもあるんだぞ!」と、胸を
張って、帰りに見に来いと言った。
見に行ったら、白黒テレビに「ブルーのプラスチックの板」が貼って
あった。
ナニも言えずに帰ってきたのだが、韓国人が韓国車を自慢してるの
を見て、T君を思いだしてしまった、、、。(T-T)
306 名前:三連星 投稿日:02/07/21 02:15 ID:SrOYBL0N
>>305 涙で画面が見えません。
(T_T)
130 :
名無し物書き@推敲中? :02/07/25 22:40
age
131 :
名無し物書き@推敲中? :02/07/25 22:56
132 :
名無し物書き@推敲中? :02/07/26 09:29
133 :
名無し物書き@推敲中? :02/07/27 00:41
定期あげ
135 :
名無し物書き@推敲中? :02/07/29 00:18
ごめん、誰か精子の話持ってないかな? なんだかすごく気になった文だったんだけど、どこにあったかわからなくて・・・ ある意味泣ける奴なんだけど。 〜譲り合ってたんじゃないか? 〜今頃笑っているのか。 とかいうのです。
137 :
名無し物書き@推敲中? :02/07/31 04:36
保守
138 :
名無し物書き@推敲中? :02/07/31 23:18
保守
139 :
名無し物書き@推敲中? :02/07/31 23:25
, .. . + 。 ’‘ :: . .. , ,:‘. 。 + ,.. ’‘ + ,.. . ..; ', ,:‘ . .; : ’ ' ,:‘. あ あ ,:‘. + .. ' ,:‘. . ...:: ’‘ ’‘ .; こ ん な 幸 せ な 。 . 。 気 持 ち に な っ た の は ,:‘. 。 '+。 初 め て で す .. ' ,:‘. :: . .. .. ' ,:‘. , ,:‘. ..; ', ,:‘ ’‘ + , .. . + ’。
140 :
名無し物書き@推敲中? :02/08/03 00:03
保守
141 :
名無し物書き@推敲中? :02/08/03 03:08
新五千円札の図版を見た時、私が高校生の頃に片思いしていた 同級生にそっくりだったので驚きました(もちろん髪型は全然違うけど) 結局告白出来ずに片思いは片思いのままで終わってしまったけれど、 きっと新五千円札を見るたびにふと彼女の事を思い出しては、 物悲しいような、ドキドキするような、そんな何ともいえない気分に なるんだろうなと思います。 その彼女も数年前に結婚したと、風の便りに聞きました。
142 :
名無し物書き@推敲中? :02/08/05 23:05
FLASH板にいって「きみとぼく」を観よう。 ベタな話で泣こうぜ、夏だし。
>>142 うわさは聞いていた。
漏れは、泣いてしまった。
277 名前:スレストッパー ◆kazex.JA 投稿日:02/08/06 08:05 うざさは承知の上で今日だけは真面目なレスをつけたいと思う。 今日が何の日かご存知であろうか。知識としての説明は必要ないだろう。 だが1歩その先へ、 それが、自分の経験であったかもしれないことを想像して頂きたい。 向こう70年草木も生えないだろうと噂された広島の その被害の大きさとその恐ろしさを想像して欲しい。そして更にもう1歩、 その苦しみがいつでも自分のものになり得ることを想像して頂きたい。 278 名前:スレストッパー ◆kazex.JA 投稿日:02/08/06 08:06 何もわからぬままに火に巻かれ体が溶けている自分を想像して欲しい。 妻が、子が、親が家の下敷きになったのを横目に、見捨てて逃げる 自分を想像して欲しい。自分だけ逃げるその恐怖と悔しさを想像して欲しい。 また、祖国から無理矢理に連れて来られ、家族と引き離され 強制労働させられるうちに被爆した自分を想像して欲しい。 差別故にその後の治療も施しも受けられず死ぬしかなかった自分を想像して欲しい。 筆舌に尽くしがたい生き地獄の中を ようように生き延びた自分を想像して欲しい。 ようやく生き延びた自分に同朋から浴びせられる 『化け物!死ね!』という言葉を想像して欲しい。 死と隣合わせの健康状態でようやく見つけた就職先を 「ピカの毒がうつる」と否やもなくクビになる自分を想像して欲しい。 苦しみの中に明るさと幸せをもたらした恋人との結婚を 「毒の血が伝わる」と有無を言わせず破談にされる自分を想像して欲しい。 業火の恐怖と家族を見捨てた罪悪感と、死と隣り合わせの体と そこに降り注ぎ続ける差別の苦しみと怒りと悔しさと孤独の中で ようように、伴侶を得た時の類稀なる喜びを想像してみて欲しい。
279 名前:スレストッパー ◆kazex.JA 投稿日:02/08/06 08:06 忘れることさえできない苦しみの連続の中で 希望と夢をもたらした、我が子の誕生を想像してみて欲しい。 やっと手に入れた幸せ。ごく普通にあるべきそれが希望、喜び、 そんな言葉で表すことさえできない幸せであることを想像して欲しい。 そして、その喜びがまたしても奪われる自分を想像して欲しい。 原爆症・白血病で日増しに弱っていく我が子に 何もしてやれない悔しさを想像して欲しい。 泣きながら荼毘にふし、骨を拾ってやろうと思ったら その骨さえ残っていなかったことを ーそれ程に我が子が病に傷め付けられていたことをー想像して欲しい。 次の子も育たないかもしれない。 そんな恐怖の中で子供が成人した喜びを想像して欲しい。 やっと得られた至上の宝が、健康に恵まれたにもかかわらず 2世、ということでまたしても同じ差別を受ける悔しさを想像して欲しい。 苦しみの連続の50年を経て、孫が生まれた喜びを想像して欲しい。 息子は健康だったのに孫が白血病になった憤りを想像して欲しい。 これらの苦しみが3世、4世へと受け継がれ 未だ終わることのない事実だという現実を心の隅に落して欲しい。 280 名前:スレストッパー ◆kazex.JA 投稿日:02/08/06 08:10 あれから57年。被爆1世の数は減りつづけ人々の記憶は薄れていった。 しかし今、広島市内には約9万人の被爆者がいる。57年前のことではない。 現在の認定された被爆者だけの数で9万人。原爆投下から57年経てなお、 これだけの数の被爆者がいる、ということは、当時名も知れず看取られることもなく 死んでいった人間の数はこの比ではない、ということに思いを馳せて頂きたい。 最後にもう1つ。 被爆者認定の基準が年々厳しくなり、原爆症に苦しむ2世以降の 被爆被害者らが「関連性が認められない」と医療補償などを前に 拒まれ続けている事実も付け加えておく。 これが自分の経験であったとしたら、 もしかして未来の自分の経験であるとしたら、忘れていられるだろうか。 281 名前:スレストッパー ◆kazex.JA 投稿日:02/08/06 08:15 今この時間広島ならしない全体が静寂につつまれている。 全てのテレビ番組が中継をしている。 今、私の住んでいる地で、中継はNHKだけだ。 黙祷
286 名前:スレストッパー ◆kazex.JA 投稿日:02/08/06 08:41 私は小学生の時同級生が死んだよ。中学の音楽担任と教頭も原爆症で休みがちだった。 高校の時、暮らすに禿の女の子がいたよ。オランウータンのような頭だったが 痛々しすぎて誰も話題にすることがなかった。かつらを被ることもなく、その頭で登校し続けた 彼女は勇気ある女性だったが25歳で生涯を終えた。指の爪の黒い同級生がいたよ。 気持ち悪いといじめられていた。3世であることを明かせば広島ではいじめられなかった だろう。だが、彼女は3世であることをひた隠しにした。差別に苦しみ続けた祖父母の 固いいいつけだったそうだ。年を経て彼女は結婚し、生まれた子供を6歳で亡くした。 裏手に住んでいたおばあさんは花火を怖がる。そして蛍光灯をつけるたびに 身をすくめ顔を手で覆う。あの日の瞬間を忘れることができないのだと語った。 彼女の息子は某大手の電気メーカーに就職内定し、直前で取り消された。 私が身近で見聞きしただけでも数えあげればきりがない。 それだけたくさんの悲劇が、未だ残存し続ける。目をすむけてはならない事実だ。 287 名前:スレストッパー ◆kazex.JA 投稿日:02/08/06 08:45 8月6日8:15 もの心ついて依頼20数年かかすことなく 1分間の黙祷をささげてきた。広島に生まれ広島に育った者としては ごく普通の当然の行為である。運行中のバスや電車の中でさえ 人々は黙祷を捧げる。通行中の者は足をとめ、ドライバーは警笛をならす。 しかし後に広島を離れ他の地で暮らすようになって 愕然とした。8月6日を忘れていたのだ。広島に住み広島に生きる限り 忘れられるはずのないその認識は共通であり、常識であり おしゃべりと化粧に余念のない女子高生でさえも一瞬手と口をとめ 厳粛な顔をするものだったのに、である。 「裸足のゲン」を知らない人がいることにカルチャーショックを受けた。 だが無理もない。私とて長崎における原爆の捉えかたは知らない。 投下時刻も記憶してない。国内でさえ所変るとこれだけ違うのだ。 国外ともなればどうだろう。 人が人を害する愚かしさとそれを容認し理由だてる者が国を動かす 恐ろしさを、それぞれがそれぞれに考えねばならない。 そして恐ろしさを想像できる者はわずかでも、それをまた誰かに 伝えねばならない。20数年を生きた、広島を離れてから数年経って 考えるようになった。これは広島で生まれ育ったものの義務である、と。
147 :
名無し物書き@推敲中? :02/08/13 04:07
毎地 :02/07/06 20:20 ID:??? 子供の頃、母が大好きだった。 俺の母は病弱で、いつも入退院を繰り返していた。 たまに家に帰って来ると、俺はもう大喜びで、寝込んでいる時に布団に潜り込んで添い寝したり、 暴れたりした。 でも母は文句一つ言わず、抱きしめてくれたり、頭を撫でてくれたりした。 親父はいつも、「お母さんに迷惑かけるんじゃない。」と言っていたけど、 俺には意味がよくわからなかった。 俺の中では、お母さん=いつも寝ている人、だった。 いつからか、母が家に帰ってこなくなった。 俺は、母はまた入院したのだと思い、親父にお見舞いに行こうと何度も言った。 でもその度、「仕事が忙しい」「また今度にしなさい」と、断られた。 そんなある日、俺はガマンできず、一人で病院に行こうと決意した。 親父に何度も連れて行ってもらってたので、 道は覚えていた。 そして病院に着くと、真っ先に母の病室へと飛んで行った。 しかしそこにいたのは、母ではなく、見知らぬ老婆だった。 それから俺はその老婆と小一時間程話をした。 一人で寂しかったのだろう、俺みたいな話し相手が欲しかったのかもしれない。 どんなことを話したのかは全然覚えてない、ただこの一言だけは今でも覚えている。 「”僕”がお母さんに会えるのはまだまだ先のことだよ。」
148 :
名無し物書き@推敲中? :02/08/13 04:07
毎地 :02/07/06 20:21 ID:??? 家に帰ると、案の定親父が怒っていた。 どこへ行ってたのかと聞かれ、 俺は病院へ行ったこと、老婆に会ったこと、老婆に言われたあの言葉、 全部親父に話した。 それを聞いた親父は、怒るのをやめて、「もう勝手なまねはやめなさい」と一言だけ言った。 あれから何年かすぎ、俺が小学校2年の時、 新しい母と妹ができた。 ある日急に家に住み込むようになったその赤の他人達を、 俺はどうしても好きにはなれなかった。 そして、そのまま2ヶ月が過ぎた。
149 :
名無し物書き@推敲中? :02/08/13 04:08
毎地 :02/07/06 20:22 ID:??? そんなある日の放課後、急に雨が降り出した。 前日に天気予報を見て、傘を持ってきた妹は一緒に帰ろうと誘ってきた。 でも俺は断った。 何度もしつこく誘ってきたが、俺はいじになって断った。 するとそのうち諦めて、妹は一人先に帰って行った。 雨は全くやむ気配がなく、友達もみんな家に帰り、残ったのは俺一人だけになった。 俺はだんだん寂しくなり雨の中歩いて帰かえることにした。 そして雨の中、俺は新しい母に会った。 妹から話を聞いて迎えに来てくれたらしい。 一緒に帰ろう、と言って傘を差してくれたので、 俺は何も言わずに着いていった。 その帰り道、母はずっと俺の手を握ってくれていた。 すると俺は何故か解らないが、急に泣き出してしまった。 いきなり泣き出す俺に母は戸惑って、 「どこかいたいの?」「学校でいじめられたの?」とか聞いてきたが、 俺は何も言わずにただ泣くばかりだった。 すると母もも何も言わずに、雨でびしょびしょに濡れた俺を抱きしめてくれた。 その日からかな、 俺は新しい母をお母さんと呼ぶようになった。
150 :
勝手にコピペすいません :02/08/13 23:28
252 名前:さばおどり投稿日:2000/03/27(月) 06:54 私が8歳で、弟が5歳の頃の話です。 当時、母が病気で入院してしまい、父は単身赴任中であることから、 私達は祖母(父方)の家に預けられておりました。 母や私達を嫌っていた祖母は、朝から夜遅くまで舞踊のお稽古に行き、 私達の世話は一切しませんでした。そこで、私達はいつも近所に住む Aさんという人のいいかたの家でご飯をいただいておりました。 ある日、母が一日だけの許可をもらって退院してきました。 本当は体がとてもきつかっただろうに、母は甘えつく私達を何回も 抱っこしてくれました。 夜は、三人で歌いながらハンバーグをこねて作りました。 「今日はお母さんが帰ってきたから、ご飯はお家で食べます!」 Aさんの家に挨拶に行った時の弟の、何か誇らしげな表情を見て 嬉しくなった私は、その紅潮した頬っぺたに何度も自分の頬っぺたを 擦りつけて家に帰りました。
151 :
勝手にコピペすいません :02/08/13 23:29
253 名前:さばおどり投稿日:2000/03/27(月) 06:55 家に着くと、既に料理が食卓に並べられていた。母は暖かい牛乳を差し出して、 「おばあちゃんが帰ってきたから、ちょっと待っていてね。みんなで食べようね。」 と言った。私達がAさんの家に行っている間に帰ってきたようだ。しばらくすると、 着物から着替えてきた祖母が台所に入ってきた。 「お義母さん、お食事の用意できていますので、どうぞお掛けになってください。」 その母の言葉を遮るように祖母は、 「病人の作ったものが食べられますか!何が感染するかわからないのに…」 と言って、母の作った料理を全て残飯の入ったごみ袋の中に捨てていきました。 「も、申し訳ありません…」 さっきまでニコニコしていた母の顔から一気に血の気が引いていきました。 私は(どうしよう!どうしよう!)とただただ混乱していました。 「バカヤロウ!」 突然、弟が叫んで、祖母からごみ袋をひったくりました。 仁王立ちになった弟は、祖母をにらみつけながら、ごみ袋から 母の作ったご飯を手ですくって食べ始めました。 「俺はなぁ… 俺はなぁ…」 後の言葉が出てこずに、目から涙をボロボロとこぼしながら、弟は食べました。 小さな肩を震わせて、必死に強がって… そんな弟を見て、私も大泣きしながらごみ袋からハンバーグを掴み取って食べました。 「もう、いいのよ。やめて。二人とも。いいのよ。お願いだから…」 泣きながら止める母の声も無視して、私達はむさぼり続けました。 これが私達姉弟の、母の最後の味。悲しさと悔しさの恨みの味…
。 ∧_∧。゚ う ゚(゚ ´Д`゚ )っ゚ え ( つ / ぇ ( | (⌒)`) ぇ (´ ´し'⌒^ミ `)`)ん !!
155 :
名無し物書き@推敲中? :02/08/19 01:14
長いんだが(゚Д゚)ゴルァ!させてください・・・ ばあちゃん(゚Д゚)ゴルァ! 四年ぶりに田舎帰ってその帰り際に押し問答で押しきられた封筒の厚さがおかしいと思ったら 5 0 万 もはいってましたよ(゚Д゚)ゴルァ! 渡されるとき変だな変だな〜って思ってましたよ(゚Д゚)ゴルァ! 1万円でも漏れには大金なのに 5 0 万 て何事ですか(゚Д゚)ゴルァ! 漏れはちょっと前に事故で死にかけて、今すげー金欠ですよ でもな、ばあちゃん 何やってんですか(゚Д゚)ゴルァ! 50万てばあちゃんその金稼ぐのにどれだけ苦労しましたか? ばあちゃんが作ってうってる野菜ひとふくろ100円ですよ(゚Д゚)ゴルァ! ひとふくろたった5本の胡瓜だけれどそれをつくるのにばあちゃんどれだけ苦労しましたか(゚Д゚)ゴルァ! 曲がった腰更に曲げて草取り水遣り肥料遣りに支え作り袋詰だって楽じゃないですよ(゚Д゚)ゴルァ! ばあちゃん、体きついって、頭痛い腰痛い足痛いって言ってるじゃないですか(゚Д゚)ゴルァ! ばあちゃんの胡瓜はばあちゃんの命すり減らして作ってますよ(゚Д゚)ゴルァ! 金額も金額だけど、金の価値はそれだけじゃないですよ(゚Д゚)ゴルァ! 漏れはばあちゃんの命を喰ってるようで涙が止まりませんよ(゚Д゚)ゴルァ! 田舎にも帰らず28P300円でフォモ本作って売りさばいてたりしてごめんなさい(゚Д゚)ゴルァ! 漏れの本とばあちゃんの野菜は価値が違うよ 四年ぶりに会ったばあちゃん、ちっちゃくなって 声もちいさくなって前はきりきり働き者だったのに頭痛いってずっと寝てましたよ(゚Д゚)ゴルァ!
156 :
名無し物書き@推敲中? :02/08/19 01:15
医者いってください 整体いってください 頼むから! 頼むから、ばあちゃん! 「被爆者手帳で医療費ただだから気にせんで」って 医療費ただでも交通費はただじゃないじゃないですか(゚Д゚)ゴルァ! 「あんたが生きててくれて嬉しいん。 このお金で車買い、今使わなくても結婚資金にすればいいから」って(゚Д゚)ゴルァ! ばあちゃん(゚Д゚)ゴルァ! 自分どうすればいいですか(゚Д゚)ゴルァ! 結婚資金どころか相手もいないですよ(゚Д゚)ゴルァ! ばあちゃんを安心させて喜ばせてあげたいのにそれすらできませんよ(゚Д゚)ゴルァ! 使えません、使えませんよ(゚Д゚)ゴルァ! 受け取っちゃったんで返せませんよ(゚Д゚)ゴルァ! かえしたらばあちゃんきっと悲しむ でも返したいですよ(゚Д゚)ゴルァ! 漏れはどうしたらいいですか(゚Д゚)ゴルァ!
157 :
名無し物書き@推敲中? :02/08/19 01:16
漏れは悪い孫ですよ ばあちゃんにそんなことしてもらえる価値なんてないですよ 四年も田舎に帰らなかった自分(゚Д゚)ゴルァ! 帰らなかった間にばあちゃんすげーちっちゃくなってるじゃないか(゚Д゚)ゴルァ! 手の骨とかポキンて折れそうですよ(゚Д゚)ゴルァ! 漏れにはなんてことのない四年だったけど ばあちゃんが年をとるには十分すぎる年月なんだな(゚Д゚)ゴルァ! ばあちゃん、ばあちゃん、しんじゃ嫌だ しんじゃいやだよう ずっと生きてて漏れに孝行させてください(゚Д゚)ゴルァ! 漏れに背中もませてください 手つないで坂道歩かせてください(゚Д゚)ゴルァ! ひいばあちゃんひいじいちゃん、事故のとき漏れを助けてくれてありがとう! まだばあちゃんまだ連れてかないでください(゚Д゚)ゴルァ! 次の休みは年末だ(゚Д゚)ゴルァ! 祭りにはいかねえ 田舎に帰るよ ばあちゃん待っててな(゚Д゚)ゴルァ! いっしょに温泉行こうな 漏れ少ない給料がんがってためるよ(゚Д゚)ゴルァ!(゚Д゚)ゴルァ!(゚Д゚)ゴルァ!
158 :
名無し物書き@推敲中? :02/08/19 01:29
159 :
名無し物書き@推敲中? :02/08/19 01:34
てめえら…… ちょっとだって言ってるだろ――!? ウワァァン!!
160 :
名無し物書き@推敲中? :02/08/19 15:31
良スレだ。ageるぞ。 みんな見れ。
161 :
名無し物書き@推敲中? :02/08/19 15:31
162 :
AAでスマソ :02/08/19 16:09
そりゃ本当に不覚だったな。
164 :
名無し物書き@推敲中? :02/08/19 17:32
165 :
名無し物書き@推敲中? :02/08/19 18:05
>>164 ハァ? ばあちゃんはわかるけど(゚Д゚)ゴルァ!
。・゚・(ノД`)・゚・。
マジデナキマシタ。・゚・(ノД`)・゚・。
168 :
名無し物書き@推敲中? :02/08/22 23:21
・゚・(ノД`)・゚・。
169 :
名無し物書き@推敲中? :02/08/23 00:21
>>162 は正直泣けない
今までまるでモテない生活を送ってきたし、学生の時には女どもにかなり酷い差別を受けた。
この種のドラマに対する感情の塊みたいなものは、俺の中ですっかり摩滅してしまった。
こういうストーリーを見て心を震わせることのできる人間になりたかった、と思うと泣けてくるが……
170 :
名無し物書き@推敲中? :02/08/23 00:23
>169 あんたに泣けるよ。 ・゚・(ノД`)・゚・。
ごめん、ピクリともこなかった
173 :
名無し物書き@推敲中? :02/08/26 17:13
>>155-157 は801板からのコピペだったんだね。
いやー泣けるわ。ばあちゃん大事にしなくちゃ・゚・(ノД`)・゚・。
174 :
名無し物書き@推敲中? :02/08/26 17:35
175 :
名無し物書き@推敲中? :02/08/26 18:54
>>162 は正直泣けない。
学生時代からモテモテだったが、俺はゲイだったのだ。
恋人もいたが、やはり、気づかれていたようだ。
諸君らには分かるまい……無感覚というものが痛みを伴うと言う事が。
女性を物として扱い、無感覚は自分が相手のことを愛していない所為だと
暗示するために、甲斐のない努力を続けるその虚しさが。
176 :
機甲自転車 :02/08/26 22:33
177 :
名無し物書き@推敲中? :02/08/27 00:18
・゚・(ノД`)・゚・。 涙で画面が見えません!
ageますが?
179 :
名無し物書き@推敲中? :02/08/27 22:55
文章とはちょっと違うけど、モナー板、今はAA長編板の 「モナー村開拓史」スレには泣ける話がけっこうある。
181 :
名無し物書き@推敲中? :02/09/09 23:20
age
フラッシュにあるきみとぼくってなけるってきいたけどどんな話。・゚・(ノД`)・゚・。 ?
下のサイトには5つの出会い系サイトのランキング
があるんですけど、そのどれかのランキングの中の
ベスト10以内に表示されている出会いサイトで
「写真載せよう!」というタイトルの出会い系サイト
があるんですけど、ここに俺の顔写真のせてみました。
男性写真という欄の右から2番目に載っている
「龍一」というのが俺の写真です。高校時代の俺の写真
ですけど、まあまあカッコいいですか?
自分ではどうか分からないので、ほんねで正直な
意見を教えてください。自意識過剰みたいですけど、
自分が男前かどうか知りたいのです。お願いします。
http://k-free.com/joijoi/saku6.htm
538 名前:番組の途中ですが名無しです 投稿日:02/09/15 03:25 ID:2zITXMSe 俺の母親が足が少し不自由で、買い物とか一人でいくのをいやがっていた。 転んだら一人で立ち上がれなくなくなるとか、歩き方がヘンだとか気にしていつも家族で買い物にいっていた。 親父がいっしょのときは、手をつないでまるでラブラブのカップルのようだった。 でも俺と二人で歩くときは、俺の手をにぎろうとしたり、肩をさわったりで俺は厨房だったから恥ずかしくてイヤだったから 「俺にさわるな!」って言った。 母親は、そんな俺に理解を示してくれた。だから気を付けてころばないように自分で慎重に歩いていた。 ある日、それを見た父親が怒った。 「ママは足が悪いの知っているだろ?家族なのになんで助けてやらないんだ?!」 俺は「だって、恥ずかしいもん・・」ってうつむた。母親は申し訳なさそうにしてた。 でも、ある日、母親がかわいそくなって、俺の腕つかんで歩いてもいいよって言った。 うれしそうに、母は俺のうでに自分の腕をからましてきて、「ごめんね、恥ずかしい?」って聞いてきた。 恥ずかしいのは俺の方だ。 ママは死んでしまったよ。 いくら厨房だったからって、足の悪いママに冷たくした自分が許せない。 ママの足が悪くなった原因は俺にあった。出産がもとで腰が悪くなって、足にもきたんだと。 あやまりたい、ママごめん。ママごめん。ママごめんな。。
186 :
名無し物書き@推敲中? :02/09/19 17:52
ほしゅ
hosyu
hosyu
「2ちゃんで見つけた面白い文章」の過去スレ〜現行スレにて、 飛び飛びで紹介されていたものを拾い集めてきますた。 どちらかと言えばここのスレ向きの話でしたので…。 ―――――――――――――――――――――――――――― テレビにニュース速報が入る。 俺は慌ててパソコンを立ち上げ、そして気付く。 「あぁ、2chは閉鎖したんだっけ……」 テレビからは現場の慌しい状況が伝わってくる。 もし2chがあったら、どういうスレが立っているのだろう。 重複スレが沢山できて、それで荒らしとかやってきて…… テレビでは相変わらず、レポーターが必死で現場の状況を伝えている。 可愛いレポーターだ。俺は、頭の中で「萌え〜」というレスを つけている自分を想像した。 後ろの群集がテレビに向かって挑発的なポーズを取っている。 「なんだ、あのドキュソ」「厨房氏ね」……そんな言葉を無意識のうちに 発していた俺は、無いとは分かっていながら再び2chにアクセスした。 しかし、画面には一言「閉鎖したのです。。。」とだけしか表示されない。 何度リロードしても変わらない。あの日以来、2chは止まったのだ。 どうやら犯人が逮捕されたようだ。相変わらず可愛いレポーターが その状況を伝えている。 「さよなら、2ちゃんねる」 俺はお気に入りから2chを削除し、そして騒がしいニュースを冷めた目で 見るのであった。
「2ちゃんねる復活!」 俺はちょっとした友人からその事を聞いた。 まさか! 俺ははやる気持ちを抑え、PCの電源を入れるや否や 目的のアドレスへと飛んだ。 あの夏から一体どれくらいの時間が流れたんだろう。 もう二度と蘇ることはないと思っていたあの頃を懐かしみながら 検索にかけてみると……あった! 本当にあった! 万歳! 2ちゃんねるが復活したんだ! 俺は迷うことなくニュース速報版へと駆け込んだ。そう、あの時俺が 一番好きだった板へ。またみんなに……みんなに会えるんだ! だが、その思いは一瞬にして打ち砕かれた。立ち並んでいたのは 醜悪なスレの数々だったのだ。 「韓国の皆さん!仲良くしましょうpart22(128)」 「田島陽子先生がんばって!(255)」 「ゴローちゃん復帰を応援するスレ part51(232)」 そう、新生2ちゃんねるは日本一の超健全サイトへと生まれ変わってい たのだった。経営陣も一新され、後に聞いた話では、ひろゆきも 普通のサラリーマンとして暮らしているらしい。 2ちゃんねるの名の元に交わされる退屈な話題と馴れ合いの言葉。 そこには思い出の欠片さえ残ってはいなかった。 刹那、俺は抑えていた気持ちを吐き出すように書き込んだ。 「逝ってよし!」 「オマエモナー」 「(゚Д゚)ハァ? 」 周りの反応は冷ややかだった。いや、冷ややかどころか何の返答も なかったのだった。誰にも理解されないまま、俺はその場所を 立ち去るしかなかった。もう、俺の居場所はどこにもないのかもしれない。 長い冬は、まだ始まったばかりだった……。
「旧2ちゃんねるメンバー集まれ!!復活祭だゴルア!!(1)」 それから数日後、俺はある一大決心の元、思い切ってスレを立てた。 もしかしたら俺と同じ気持ちの人達がいるかもしれない……。 いや、たとえいなくてもいい。俺の言葉に反応してくれるだけで満足だ。 懐かしいフレーズが脳裏に蘇る。 〜「クソスレ立てんなヴォケ!」 〜「駄スレ逝ってよし!」 〜「あなたを悲惨な1に認定します」 だが、新生2chにはそんな煽りの言葉さえ無かった。 誰からもレスを付けられることなく、急速に沈んでいくスレ。 それでも俺は待ちつづけた。 そして翌日、たったひとつのレスが付いた。 「ここはみんなの掲示板です。 以後、不適切な発言は削除させていただきます。(管理人)」 俺は静かにパソコンの電源を切った。 知らない間に、久しぶりの涙が頬を伝っていた。
…… あれから3年が過ぎた。 俺は家業の酒屋を継ぎ、分相応な女性と結婚した。子供も二人いる。 ささやかな、でも不満のない日々を送っているのだった。 昔程にパソコンを立ち上げる機会は減った。 俺にとってネット=過去の2CHだったのだから、 良識ある人々が集う退屈極まりない現在の2CHには 何の興味も起きないのだった。 俺の青春は誹謗と中傷に塗れた過去の2CHと共にあった。 そして、青春も2CHも二度と戻ってはこないと思っていた。 そう、一通のメールが届くまでは。 メールの内容は出会いを求める人々云々という、 よくあるくだらない広告メールだった。 だが、そこに書かれた一文は、 俺の平穏とした心を掻き乱すには充分すぎる程の衝撃を有していた。 『あの裏2ちゃんねるでも話題沸騰! 嘘だと思うなら実際に裏2ちゃんねるにアクセスしてみて!』 裏2ちゃんねる……当時、初心者を騙す手段として利用された手だ。 実際にはそんなものなどなかったのだが、 汚れ無き者たちは率先して(そして純真に)言われるがままに 書き込みをし、自分のIPを晒していた。 瞬時に当時を思い起こした俺は懐かしさに急かされながら、 そのメールに書かれた裏2CHのURLにアクセスした。
そのURLは実在した。
そして、確かに『裏2ちゃんねるへようこそ!』という見出しが出ていた。
俺は妻の夕食を告げる声を無視し、『入り口』をクリックした。
すると、警告音と共に暗証番号を入力して下さいというダイアルボックスが出現した。
「真の2ちゃん住民であったおまいらなら、裏2ちゃんの行き方くらいわかる罠」
間違いない!! これは紛れもなく「あの」2CHだ!
入力画面の下に記された懐かしい文章を何度も読みながら、俺は声を出して泣いた。
裏2ちゃんの行き方? わかるさ。当然だ。俺は震える手で入力した。
「fusianasan」
ENTERキーを押すと同時に、そこには当時のままの板があった。
昔の仲間に会うべく、俺はニュース速報版に行った。
「おまいらの考えた差別用語(362)」
「ネット犯罪のイロハPart12(866)」
「加害者マンセースレPart27(189)」
俺は顔を伝い落ちる涙を拭いながら、適当なスレッドにこう書き込んだ。
「
>>1 は厨房。逝ってよし!」
裏2ちゃんねるの管理人は、やはり(と言うべきだろう)ひろゆきだった。 『どもども、昔に比べると規模が小さいけど、 じゃんじゃん書き込んでくださいです。。。』 各板のトップに書かれたひろゆきの言葉にあるように、その規模は 過去の2ちゃんねるに比べると惨めなものだった。細分化された板の殆どは 類似するもの同士で併合され、半角系は昔程に盛況しておらず、人の出入りも 以前に比べると明らかに減少していた。 だが、それでもやはり「2ちゃんねる」という言葉に嘘はなかった。差別のデパート、 犯罪者の巣窟、引き篭もりの温床、サボリーマン、世捨て人、真性基地外……。 懐かしいあの頃の、あの匂いがそこにはあったのだった。 そんなある日、酒屋の配達を終えて家に戻った俺はいつものようにPCを立ち上げ 2ちゃんねるへアクセスした。行く板は決まっている。ニュース速報板だ。 昨日俺が煽ったコテハンのあいつはどんな返答をしているだろうか、 腹を抱えて笑ったメガトン級の誤爆レスにどのようなレスがついているだろうか、 そんな事を考えながらスレッド一覧に目を通すと、トップには昨日までなかったで あろうスレッドが立っていた。
「【討伐】表2CH奪還計画!【特攻】(985)」 誘われるようにそのスレッドをクリックした俺は、そこで信じられない光景を見た。 1000獲りなどには目もくれず、熱心に議論を繰り返すレスの数々、 煽りのひとつもなく、皆が真面目なレスをつけていたのだった。 その内容はスレッド名の通り、いかにして表2ちゃんねるを潰そうか、というもの だった。それぞれの専門分野から知識を持ち寄り、あれこれと議論する姿は俺の 想像する2ちゃんねるとは似て非なるものだった。だが、以前俺が表2ちゃんねるで 味わった焦燥感とは違い、純粋に旧2ちゃんねらーが一致団結している姿だったのだ。 俺はこれまで生きていて味わった事のない一体感を全身に感じ、同時に 表2ちゃんねるの討伐へと乗り出したのだった。
197 :
名無し物書き@推敲中? :02/10/12 08:40
age
198 :
名無し物書き@推敲中? :02/10/19 01:57
このスレいいよ…。何か心が洗われた気がする。
>>190 からの2ch閉鎖とは別のやつで、去年の8月くらいに出回った
やつ誰か無い?2ch復活のやつで「夏休みが帰ってきたのだ」
で終わるやつ
>>198 該当のものかわからないけど私は好き。このスレ。
http://cheese.2ch.net/bun/kako/998/998764519.html の129
------------------------------------------------------------------
Another Story〜そして3年後
その日はいつもと変わらずに暑い日だった。俺は残った仕事を片づけようと、
一人オフィスに残ってパソコンに向かっていた。そろそろ仕事を切り上げよう
かと思ったその時、メールが送られてきたことを知らせる聞きなれた電子音
が鳴った。
「ん?」
俺はメールに目を走らせた。差出人は・・・知らない名前だ。
「いたずらか宣伝かぁ?」
あまり深くは考えずに、メールの中身をチェックする。
するとそこには、懐かしいあのキャラクターがあるではないか。
「モナー・・・」
もう3年も前になる。自らの巨大さに耐え切れずに陥落した超巨大掲示板
「2ちゃんねる」。その存在に終止符をつけたのは、今日のような暑い夏だった。
奇しくもその日は、俺の学生時代における「最後の夏休みの日」でもあった。
あれから社会人となり、そこそこ平凡な日々を送ってきた。だが2ちゃんねるが
存在していたときのように、気持ちが熱く高ぶることはほぼなかった。
モナーを見る俺の胸に、熱いものが込み上げてきた。モナーの輪郭がにじんで
見える。終ってしまった夏休み。俺は居たたまれなくなり、かつて2ちゃんねるが
存在していた場所へアクセスする。驚くことにそこには大きく「2ちゃんねる」の文字。
「復活しましたです。」飄々としたそのレスは、紛れもなくひろゆきのものだった。
規模は縮小されているものの、雰囲気はほぼかつてのまま。駄スレが乱立し煽りが
飛び交う。俺の腕は信じられないものを見たかのように、小刻みに震えていた。
終ってしまった夏休みが、帰ってきたのだ。
>>199 これです〜!!ありがとうございます。
いいっすよね、リアルタイムで当時感動したっす。
俺も好きなんですよ。保存しておきます。
201 :
何かホントだったらいなと思った。 :02/10/21 19:05
643 名前: 純粋だったからかな・・・ 投稿日: 01/12/15 05:23 別に信じてもらえなくてもいいんだけど、 消防の頃、マジで『まっくろくろすけ』見たことあるんだよ・・・ 俺んち昔、店やってて、止めちゃったからそのとの土地売ることになったのね、 で、建て壊しした後に後かたずけみたいな事してたんだよ、 んで、何気なく壊した店の鉄パイプの中見たらさ、いたんだよ。 何か目だけが光ってて可愛いんだよ。 そんなもん、当然親連れてきて見せたんだけど、見えないって言うのよ、 だから俺は何とか取り出してやろうと思って、その辺の木の棒やらで 鉄パイプの中をかきましてたのよ。 そしたら、何故かだんだん悪い事してるような気になってね・・・ かわいそうで怖くなってそのままにしておいたんよ・・・ この話、誰も信じてくれないんだけど、親だけが信じてくれるのが嬉しい。 644 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 01/12/15 05:28 まっくろくろすけを見たことがある人は 結構多いらしい。
202 :
名無し物書き@推敲中? :02/10/21 19:06
これは、証拠もなんもない主観なんですが。 ある日、部屋にいたら大きなミチバチが一匹飛んで来て腕に止まった。 普通なら、刺されるのが恐くてすぐ振払うのに、 なぜかその時は妙に平気で、俺の周りを這い回るままにさせておいた。 ちょっと飛んではまた俺にとまるミツバチを見て、 妙なふれあいだな〜と心和んでいた。 ふと「こいつは、数年前に死んだ飼い猫ではないか」という 妙な思いが込み上げてきた。 以前にも、その猫の事を思い出していたらミツバチが飛んできた事があったから。 「ミーコ?」と俺は言ってみた。 ハチは俺の手の甲の上で、前足で頭を掃除し始めた。 死んだ飼い猫は、呼ぶと、煩わしいのか恥ずかしいのか、 必ずせわしなく顔を洗い出す妙な癖があった。 思わず涙が目ににじんだ。 ハチは顔の掃除を止めて、まっすぐに俺に向かい合った。 そして、ふわりと飛んで窓から出ていってしまった。 今でもあのハチは、飼い猫が会いに来てくれたのだと思っている。
203 :
名無し物書き@推敲中? :02/10/21 19:44
怒るも泣くも疲れるぜ。 だから私は笑うのさ。
204 :
名無し物書き@推敲中? :02/10/21 19:52
815 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 02/01/09 22:28 昔、数年間付き合ってた彼女が他界した時の事です。 形見として、いくつか持ち物を頂いたのですが、 その中に、二人で買った、お揃いの石のお守りもありました。 私はかなり落ち込んでいて、かなりの期間立ち直れませんでした。 でも、1年ほど経った時、あることをきっかけに前に進もう、 と決意したんです。 その後、不思議な事がありました。 夜寝て、暫くしたら目が覚めたんです。 普通に目を覚まして、普通に周りを見たのですが、 部屋の物の配置が、2年ほど前の物になってたんです。 不思議に思って、ぼーっと部屋を眺めてると、 彼女がドアを開けて入って来ました。 その後、机の引き出しに入れていた二人のお守りの内一つを取り、 笑って私を見て、 「もう、大丈夫だからいらないみたいね。頑張ってね」 という様なことを言って、また出て行きました。 この後の事は良く覚えていないのですが、 次に気づいた時は、いつもの部屋でした。 昨日までの配置。 普段と同じ配置。 急いで引き出しを開けて確認したところ、御守りは、 一つだけになっていました。 今でも大切に持っています。 もう7年前の話です。
205 :
名無し物書き@推敲中? :02/10/22 16:11
* 和服の女性 * 小さい頃、夏休みに母の実家に遊びに行っていとこたちと遊んだ。 近所の小さい丘だったんだけど、みんな男の子でわたしだけが女。 丘の上で遊んで、帰り道みんな走り出して、気がついたら取り残 されてて、一人きりになってしまった。まだ、昼だし、道は1本道 だから迷う事もないし、ゆっくり歩いてた。そしたら向こうから 和服のきれいな女性が歩いていて、すれ違い際ににっこり笑って すごく優しげに「おおきくなったね」って言った。暫くあるいて なにか不思議に思って振り返ったら誰もいない。けれど、怖いと いう思いが全くせず、誰にもその事は話さないでいた。 高校生になった頃、祖母が亡くなった。葬式が終わって暫くした 頃に、母から、母の母親は実は若くして亡くなっており、父親は すぐに再婚していた事を聞かされた。だから、亡くなった祖母とは 血の繋がりがなかった事を聞かされた。私はその時まで母と祖母が そのような関係である事は全く知らなかった。 母は大事にしまってある本当の母親である人の写真を見せてくれた。 小さい頃道ですれ違った女の人が笑ってた。
206 :
名無し物書き@推敲中? :02/10/25 02:17
207 :
名無し物書き@推敲中? :02/10/25 02:58
感動した!
208 :
名無し物書き@推敲中? :02/10/27 20:28
昔、電車の中でもの凄く怖い顔の人を見かけた。 たぶん俗に言う奇形なのか、何かガス爆発事故系の被害なのか。 頭の大きさが常人の2倍くらいで顔面は焼けただれたように なって皮膚が引きつっていた。片方の目が白濁していて完全に 視力が無いようだったし、口が片方だけ犬のように耳元まで 裂けていて曲がっていた。さすがにその人を見かけた母も私も、 そして周囲の乗客も驚きを隠せないようで見て見ないふり をしていた。でも、その人は小さなテリア犬を連れいてた。 そのテリア犬だけは主人を見ながらうれしそうに尻尾を 降ってた、、、なんだかとても可哀相で切なかったよ・・・
この前飼い猫が病気になったんですよ、末期のね。 で、生まれて初めてペットロスを経験したわけですわ。正直最初はペットロスって軽いもんだと思ってたのよ。動物飼いならみんな普通に経験してるからさ。 あのね、俺が間違ってた。あれは人が経験するもんじゃない。冷血人間だね、冷血人間だけが耐えられるものだよ。 最初に「安楽死承諾書」出された時さ、めちゃめちゃびびってペンそろ〜って持ってそろ〜っと名前書いたのよ。10秒くらいかけてさ。でなんか怖くなって消すどころか承諾書破り捨てちゃったのさ。 そしたら飼い猫がさ「苦しいよ」とか目で訴えてくるの。 同じ過ちは2度繰り返さないのが俺よ。 だから名前書いたのさ。えぇ、そりゃもう書きましたとも。全てを忘れて書いたよ。家に迷い込んできた時のヤツの心もとないほどガリガリだった体とか、 初めて膝で寝てくれたときにホントに嬉しかった事とか、エサをねだる時の愛らしい顔とか色々思い浮かんでくるのを頭から振り払ってね。 だってヤツが苦しいって訴えてたからね。 そしてらエライ事になった。 もうすごい即死。そして俺のすごい涙。幅3cmくらい。昔の漫画だけど星飛雄馬やはだしのゲンにも負けない。 それで横見たら飼い猫がすごい安らかな顔を俺の方に向けてんの。ホントごめんなさい。 正直「飼い主なら苦しみから救ってやるのが義務だぜ!」なんて見栄張らないで素直に最後まで悪あがきしてやればよかった、せめて自然に任せて死なせてやればよかったと思ったよ。 心の底から承諾書にサインした事を後悔したね。 でも埋葬が終わって友達に「猫はさっさと死んじまうな!これだから猫は。今度は長生きするカメでも飼うか」とか言っちゃてんの。 ホント俺ってダメ人間。 誰か助けて下さい。・゚・(ノД`)・゚・。
この前病気になったんですよ、末期のね。 で、生まれて初めて飼い主との別れを経験したわけですわ。正直最初は別れって簡単なもんだと思ってたのよ。野良猫時代は普通のことだったからさ。 あのね、俺が間違ってた。あれは猫が経験するもんじゃない。冷血動物だね、は虫類だけが耐えられるものだよ。 最初に動物病院に入った時さ、めちゃめちゃ痛くて脚そろ〜って動かしてそろ〜っと尻尾ひきずったのよ。10秒くらいかけてさ。でなんか体が動かなくなって診療台の上でへたりこんじゃったのさ。 そしたら飼い主がさ「苦しいのか」とか目で訴えてくるの。 同じ過ちは2度繰り返さないのが俺よ。 だからニャーンて鳴いたのさ。えぇ、そりゃもう鳴きましたとも。全てを忘れて鳴いたよ。家に迷い込んだ時のヤツの暖かいまなざしとか、 初めて膝で寝たときにホントに気持ちよかった事とか、エサをくれる時の呼び声とか色々思い浮かんでくるのを頭から振り払ってね。 だって長引くと飼い主がつらいだろうって思ったからね。 そしてらエライ事になった。 もうすごい即死。そして飼い主のすごい涙。幅3cmくらい。昔の漫画だけど星飛雄馬やはだしのゲンにも負けない。 それで横見たら飼い主がすごい悲しそうな顔を俺の方に向けてんの。ホントごめんなさい。 正直「飼い主を苦しみから救ってやるのが義務だぜ!」なんて見栄張らないで素直に最後まで悪あがきしてやればよかった、せめて自然に任せて死ねばよかったと思ったよ。 心の底から承諾書にサインさせた事を後悔したね。 でも埋葬が終わって天国で「飼い主って寿命ありすぎるよな!これだから人間は。今度は長生きするカメにでも生まれるか」とか言っちゃてんの。 ホント俺ってダメ猫。 …もう泣かないで下さい。
>>209-210 ネタだったのか?
209読んで、チョトうるっと来たのに・・・
(ま、ネタならネタでいいんだけどね)
>>211 無粋な質問で申し訳ないんだけど、そのソースになった記事ってどこかにない?
214 :
名無し物書き@推敲中? :02/11/02 12:48
ピーナツココア!!ピーナツココア!!ピーナツココア!!ピーナツココア!!ピーナツココア!!ピーナツココア!! ヽ(・∀・)人(´∀`)人(゚Д゚)人(゚ー゚*)人(゚∀゚)人(´_ゝ`)ノ
>>212 誤解があるようなので補足を。
元スレからすると
>>209 はどうやら実話。
で、>209を励ますために、どっかの名無しさんが>210をこさえたのでした。
その後、>209を書いた本人が>210を書いた人にお礼を述べてまふ。
ペットロスという悲しみと、たまにある2ちゃんねらの優しさ。
ダブルで涙の作品なのです。
216 :
名無し物書き@推敲中? :02/11/05 17:26
外食板で見つけたもの 爺さんは昔そば屋をやっていたんだけど、お弟子さんに譲って悠々自適な生活をして いた。それでも、お弟子さんが可愛いのか気になるのか、たまに店に顔を出してはお弟子 さんの手伝いをしていた。 その日もお弟子さんの店に顔を出して、店の手伝いをしていたら出前の注文が入り、爺さ んが代わりに行ってくると言ったそうだ。 主人たるもの店にいられる時はいるべきで、出前なんかは引退したジジイに任せておけと 言いそのまま出前に出ていった。 出前先はお得意さんの警察で、行き慣れたところなので往復十分もあれば帰ってこられる ところなのに、三十分たっても爺さんは帰ってこないので、おかしいと思い始めた頃、出 前先の警察署から電話がかかってきた。 爺さんのバイクが、右折しようとしたトラックに後ろから追突され、意識不明の状態で病 院に搬送されたとの連絡だった。 結局爺さんは三日間ほど意識不明のままでそのまま逝ってしまった。 その時、お弟子さんが俺たち身内にいきなり土下座をして、『俺がオヤジさんに配達を頼 んだせいです。すみませんでした』と泣きながら繰り返していた。 当然、お弟子さんに責任があるなんて思っていなかった俺たち親族は、そんなお弟子さん を慌てて引き留めたが、それでもお弟子さんは床に額をすりつけたままで顔を上げようと もしなかった。 そして、その姿を見た時にこれまで堪えていた涙が一気に溢れてきたのが不思議でしょう がなかった。 後日通夜の時に、病院で一緒に爺さんを看取ってくれた警察の人がやってきて、『自分た ちが出前を頼んだせいで……』と言ったきり、後は言葉になっていなかった。 その時に叔父が『オヤジの味をそこまで気に入ってもらってオヤジも本望だったと思いま す。オヤジの味はこの○○君(お弟子さんの名前)がしっかり受け継いでいます、これから もひいきにしてやってください』と言ったのが今も心に残っている。 あれから十年以上経っているけど警察の人はずっとお弟子さんの店のお得意さんのままだ。
>>216 昔はこういうのを見ると鼻についたり、
ありきたりとか言ってたもんだけど、
素直にしんみり出来るようになったのはなぜなんだろうな。
219 :
名無し物書き@推敲中? :02/11/05 21:25
彼との結婚を私(25歳)の父と母は猛反対していました。 彼は昔両親を亡くして、祖父母に育てられていました。 そして4年前祖父が亡くなり、彼は32歳になる今まで84歳の祖母と二人暮しでした。 それが反対の理由でした。 「何も結婚してすぐに介護が目の前にあるような結婚をする事はない」と。 結婚を申し込みにきた彼と彼の祖母ににもそう言い放ったんです。 その2日後でした。 彼の祖母が置手紙を残していなくなりました。 仕事から帰った彼からの電話で、私達は必死で探しました。 探して探して探して 空が明るくなりかけた頃、彼の祖父の眠るお墓の前に座りこんでいる祖母を見つけました。 歳も歳だったので衰弱し、そのまま即入院になりました。 その事がきっかけで、私の両親も私達の結婚を許してくれ 結婚式はせず、すぐに籍だけをいれました。 もう10年近く前の話です。 祖母は入院後1ヶ月ほどで亡くなりました。 その時の手紙です。
220 :
名無し物書き@推敲中? :02/11/05 21:26
●●へ(彼の名前) ばあちゃんは本当に貴方がかわいかった。 貴方のお父さんとお母さんが死んだ時 私のこの先の人生は貴方の為に使っていこうと心に誓いました。 ばあちゃんは年であるしお金もない 何も何も持ってはおりません。 貴方への愛情だけです。 そして貴方はばあちゃんの事をとてもとても大切にしてくれた とてもとても良い子に育ってくれました そして人生の伴侶となるべき相手を見付けました。 でもばあちゃんがそれをじゃましているんだね。 幸せになってください。 ばあちゃんは貴方を育てる事が出来た事がとてもうれしいです。 とてもとても幸せでした。 ○○ちゃん(私)と、どうかどうか幸せになってください
私の両親は父親の兄夫妻だ。 裕福では無かったが特別貧しくて苦しかったわけではない。 私は叔父を父と呼び、叔母を叔母さんと呼んだ。 今思えば幼いなりに血の繋がりに固執していたのかもしれない。 叔父は私が中学2年生の時に交通事故で他界した。 私は唯一の肉親を亡くした事を理由にしばらくの間、学校にも行かず自室に篭って泣いていた。。 叔母さんは涙一つ流さずに私を叱った。 毎日の様に私に学校へ行けと言った。 そのうち私は家にいるのが苦痛になり、休みがちではあるが学校へ行き、そして卒業した。
そして短大を卒業し、小さな有限会社に事務として就職して2年が過ぎた。 叔母の頭から悪性の脳腫瘍があると診断され、入院した。 私は毎週末、見舞いへ行った。 叔母の好きな白餡の大伴焼きを持って。 しかし、何度か持って行くうちに無駄使いをするなと言われて、いつしか持って行かなくなった。 叔母の目は斜視の人のようになっていた。 頭の中で水が溜って眼球を圧迫するからだと医者が言った。 ある日、見舞いに行くと叔母は検査に行っていて、ベッドにはいなかった。
持ってきた着替えをベッドの脇にある棚へ置こうとして視線を動かした。 中央の棚に、昔叔父と叔母と私の三人で撮った写真があった。 写真は色褪せていた。 叔母が長く残したいならモノクロの写真が良いと言っていたのを思い出した。 写真の私は叔父に抱かれ、叔父の顔を見ていた。 叔母の顔は少し寂しそうだった。 裏には叔母の字で近くの公園で、娘と主人 とあった。 叔母は三ヶ月後に亡くなった。 諸々の要事を片付けた後に、その写真を見た。 そして叔母の事を母と呼んだ事がなかった事に気付き、 手放しで泣いた
224 :
名無し物書き@推敲中? :02/11/06 15:45
初めての新規スレ作成してレスが 2 激しくガイシュツ!!」 3 今だ!2番ゲットォォォォ!! 4 遅かった...鬱だし脳 で終わり、そのまま倉庫行きになったこと。
229 :
名無し物書き@推敲中? :02/11/10 14:16
ピーナツココア!!ピーナツココア!!ピーナツココア!!ピーナツココア!!ピーナツココア!!ピーナツココア!! ヽ(・∀・)人(´∀`)人(゚Д゚)人(゚ー゚*)人(゚∀゚)人(´_ゝ`)ノ
230 :
名無し物書き@推敲中? :02/11/14 19:50
悲しいね…
昨日、
http://www.geocities.co.jp/Beautycare/8256/2002.5after.htmlに行ったんです 。
そしたらなんか涙がめちゃくちゃいっぱい流れて止まらないんです。
で、よく見たらなんか「2002年5月後半闘病日記」、とか書いてあるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
俺な、他人の闘病日記くらいで普段流してない涙流してんじゃねーよ、ボケが。
所詮他人だよ、赤の他人。
なんか文章が妙に明るいし。知り合いの妊娠告白を心から喜んでんの。せつねーな。
「左足の小指の壊死部分が落ちた。これで4本指だーヤクザだー」、
とか言ってるの。もう見てらんない。
お前な、とても苦しそうなのになんでそんなに強いんだと。
闘病日記ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
病院の同室の奴といつ喧嘩が始まってもおかしくない、
医療ミスで主治医を訴えるとか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。
女子供なんだからもっと甘えてろ。
で、やっと落ち着いて読めるようになったと思ったら、
最後の行に5/22 20時17分 逝去、享年23歳とか書いてあるんです。
そこでまたボロ泣きですよ。
あのな、他人の死に涙するなんてのはきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
マヌケな顔して何が、嘘だろオイ、だ。
俺は本当に心から悲しんでるのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間自分を問い詰めたい。
俺、薄幸の美少女に涙する自分に酔ってるだけちゃうんかと。
あまりのショックでボロボロの俺が今、自分の心の中での最新流行と言えばやっぱり、
ネタ扱い、これだね。
誰かが俺みたいな奴を釣るためにネタとして書いたことにする。これが理性の保ち方。
ネタ扱いってのは騙された悔しさがある。そん代わり哀しみが少なめ。これ。
で、さらに2chに「おまいらネタに騙されてやんの」とカキコ。これ最強。
しかしこれをすると彼女を愚弄しているという後ろめたさまで二重に伴う、隼の剣。
素人童貞の俺にはとても出来ない。
まあそんな俺ができることといったら、
せめて彼女の魂が安らかならんことを祈るだけだってこった。。・゚・(ノД`)・゚・。
良スレage
233 :
名無し物書き@推敲中? :02/11/19 22:58
>231 秀逸だね。冥福を祈りましょう。
>231 話には聞いた事あったけどその サイト自体は御家族の意図で 閉鎖済みな筈だから どうか余り晒さないでやってはくれまいか キャッシュで出てきてはしまうんだが 出来れば余りオープンにしないでくれよ 水差すみたいで申し訳無いが・・・
235 :
名無し物書き@推敲中? :02/11/20 11:07
なんかいい
236 :
名無し物書き@推敲中? :02/11/21 16:04
あげ
237 :
絵本板で泣きますた。 :02/11/21 16:57
野原いっぱいの リボン 「うわぁ、ここはどこだろう?」 みわたすかぎりの 緑の美しい野原で、一匹の子猫が とてもおどろいていました。 「きれいなところだなぁー」 子猫はかわいいシッポをぴょこぴょこさせて はねまわりました。 とてもたのしい気分です。 「さっきまでイヤなことが あったような気がしたけどさ。」 近くに とてもきれいな花が さいています。 「なーんかそんなこと、ぜーんぶ忘れちゃった!」 子猫がそうひとりごとをいいながら クンクンと花のにおいをかいでいると 「うわ!」 だれかがいきなり後ろから 子猫のシッポをつかみました。 びっくりした子猫がふりむくと そこには同じくらいの大きさの 真っ白な子猫がいて おもしろそうに 自分のシッポをゆらゆらさせています。 その子猫の首には ブルーのリボンが結ばれていました。 「ごめんごめん、びっくりした?」
238 :
絵本板で泣きますた。 :02/11/21 16:58
白い子猫は近づいてきました。 「きみがあまりにも、兄弟と似てるもようだったから。つい、ね。」 子猫はおかしくなりました。 「へぇ、君は真っ白なのに、兄弟はぼくみたいなもようなの?」 白猫は長いしっぽをふりながら 説明しました。 「うん。ぼくは四人きょうだいで、ぼくだけ真っ白なの。だから名前はシロ。 君みたいな子をサバ猫っていうんだよ。」 「ふぅーん、ぼく、サバ猫なんだ。」 子猫はすっかり うれしくなりました。 白猫のシロと なかよしになれそうです。 そのとたん、子猫のおなかがグゥと鳴りました。 「きみが お魚のこというからさ、おなかすいちゃったみたい!」 シロはぴょん、ととびあがりました。 「お魚!ぼくもだいすきさ!!おなかいっぱい食べられるとこを 知っているんだ!!おいでよ!」
239 :
絵本板で泣きますた。 :02/11/21 16:58
そこで二匹の子猫はじゃれて転げまわったりしながら、走ってゆきました。 「ぼくはサバだけど、きみは真っ白だから、白身魚だよ!」 そうふざけて子猫が シロにとびかかりました。 「ひゃー、こうさん!ぼくの負け!」 子猫はそのとき、シロの首のリボンに気づきました。 「ねぇ、シロ。」 不思議に思った子猫は シロに尋ねました。 「きみの首にあるの、なぁに?」 「あぁ、これね。なんだか知らないけれども、この野原にきたときからつけてるの。 これ、ぼくの お気に入り!」 ピンとヒゲを伸ばして シロは答えました。 「ステキなリボンだね。」 「ありがとう。これね、すんごくいいにおいがするんだよ。今は会えないんだけれど、 いつかは会える、大好きな人のにおいがするの!ちょっとさびしいとき、あるけれど このにおいかぐと へっちゃらさ!」 「ふぅーん」 子猫はうらやましくなりました。
240 :
絵本板で泣きますた。 :02/11/21 16:59
どうして自分には そのリボンがないんだろう? いい、におい? 大切な、人? それは、なんだろう・・・ぼくにはわからない・・・ なんだか むねがチクチクするような、そんなさびしい気分に うつむきかげんの子猫がなりかけたときに・・・・・ 「うわー!」 「すごいすごーい!!」 まわりの声で子猫ははっとしました。 みると、シロや、野原のどこかにいた他の猫たちが 大歓声を上げているのです。 そのしゅんかん、子猫のうえには バラバラと、数えきれないくらいのリボンが落ちてきました。 赤、緑、黄色、ピンク、シロとおそろいのブルーもあります。 「君、すごいんだねぇ。」 ちょっと年上の お兄さんネコが子猫に話しかけてきました。 「君はものすごくたくさんの人に愛されているんだよ。」 「愛されてる?」 子猫は目をパチクリさせました。 「ぼくが?」
241 :
絵本板で泣きますた。 :02/11/21 16:59
「そうだよ。」 お兄さん猫は子猫に近づいてくると 優しく子猫をみつめました。 「君のことを 大事に思っている人間が とってもたくさんいるってことさ。 その人たちは、君の事を思っているんだよ。祈ったり、行動に移したり。 このリボンはね、遠く離れた人の優しい思いがこめられているんだよ。 そら、においをかいでごらん。」 子猫はそのうちのひとつにそっと 小さな鼻をよせてみました。 そこからつたわってきたものは あふれてくるような安心感 厳しいけれども頼りがいのある意思 それから、限りない優しさ。 子猫の胸に あまずっぱいような気持ちがこみあげてきました。 なんだろう・・・ ぼく、赤ちゃんネコじゃないのに、こんな気分になるなんておかしいや・・・
242 :
絵本板で泣きますた。 :02/11/21 17:11
はずかしいような くすぐったいような そんな気持ちで子猫がいるそばで シロがはしゃいで、落ちてきたリボンをひろって集めては また 子猫の頭の上に 降らせています。 それらのリボンは まだまだふりそそぐ たくさんのリボンとまじって 優しく 子猫を包み込むのでした。 そらにくっきりと 虹の橋がかかった 野原での出来事です。
243 :
名無し物書き@推敲中? :02/11/21 18:45
がいしゅつ。 でも泣けた。
244 :
名無し物書き@推敲中? :02/11/23 09:24
泣けた
245 :
名無し物書き@推敲中? :02/11/25 21:02
そうか?
246 :
名無し物書き@推敲中? :02/11/26 19:54
動物好きだから泣いた。あと読んで救われた気がした。
247 :
名無し物書き@推敲中? :02/11/26 21:29
ゼンゼンナケネーヨ(゜Д゜)y--┛~~
248 :
名無し物書き@推敲中? :02/11/26 21:57
249 :
名無し物書き@推敲中? :02/11/27 11:27
思うんだが、このスレの奴等、ちょっと「イイ話だな」と思ったことを「泣いた」って言ってるのか? 俺はそうは思わない。 涙をこらえきれず、滝のようにあふれ出て、涙でディスプレイが見えなくなり、ついには家族が 隣で寝ているというのに声を上げて泣き出してしまう。 そんぐらいの話じゃないと「泣けた」なんて言えやしない。 頼むから、俺が本当に泣けるような話をコピペしてくれ。
250 :
名無し物書き@推敲中? :02/11/27 13:47
言いたいことは同意 でも擦れ違いの予感
253 :
名無し物書き@推敲中? :02/11/27 15:04
「阪神大震災は笑えた」のコピペに対する反論 ---- 私の友達は、家の瓦礫の下に埋まった。逃げる途中、彼を見つけて 私は「すぐ助け呼ぶからな」と言った。学校に避難して、とりあえず 避難してきた生徒数名と、学校に来ていた先生を連れて、彼の所へ 戻った。必死に、みんなで瓦礫をどけた。「怖い」と、彼は言い続けた。 道を行く女の人が二人、「もうあかん。もう1時間で火が回ってくる。 逃げないと間に合わへん」と言った。彼にもそれが聞こえ、殆ど 狂ったように泣いていた。「大丈夫や、助けたるからな、大丈夫や」 と先生が励まし、みんな手から血が出るまで必死に瓦礫をどけた。 「先生、あと1時間で火が来るんやろ。あと何分なん」と、彼は 悟ったように何度も聞いた。「大丈夫や、あと50分ある。」と、 私たちは10分、20分と時間を誤魔化しながら彼を励ました。 でも結局、私たち中学生と一人の大人では、あまりに力が及ばず、 彼は火に巻かれて死んだ。「お父さん、お母さん、・・怖い」 と、言いながら。一生、その声は忘れない。 それでも、あなたは手を叩いて笑いますか。 それでも、あなたは全滅させたかったなどと言うのですか。 あなたは何も知らない。母や父を失った子供達の心、 あなたは何も知らない。あなたを100万回殺しても、 死んだ人たちは還ってこない。
254 :
名無し物書き@推敲中? :02/11/27 15:07
火災で火の回る時間を正確に計算することは非常に難しいです。
255 :
名無し物書き@推敲中? :02/11/27 15:15
256 :
名無し物書き@推敲中? :02/11/27 15:25
交通安全週間のある日、母から二枚のプリントを渡されました。 そのプリントは、交通事故についての注意などが書いてあり、 その中には実際にあった話が書いてありました。 それは交通事故で加害者の立場で亡くなった人の家族の話でした。 残されたのはお母さんと子供たち、上の子が小学二年生、 下の子が五歳の男の子の兄弟です。 この人たちは、事故の補償などで家もなくなり、 土地もなくなり、住む家もやっとのことで四畳半のせまい所に 住めるようになりました。 お母さんは朝6時30分から夜の11時まで働く毎日です。 そんな日が続くある日、三人でお父さんのいる天国に行くことを考えて しまっていました。 (以下、プリントから)
257 :
名無し物書き@推敲中? :02/11/27 15:25
朝、出かけにお兄ちゃんに、置き手紙ををした。 「お兄ちゃん、お鍋にお豆がひたしてあります。 それを煮て、今晩のおかずにしなさい。お豆がやわらかくなったら、 おしょう油を少し入れなさい。」 その日も一日働き、私はほんとうに心身ともにつかれ切ってしまった。 皆で、お父さんのところに行こう。私はこっそりと睡眠薬を買ってきた。 二人の息子は、そまつなフトンで、丸くころがって眠っていた。 かべの子供たちの絵にちょっと目をやりながら、まくら元に近づいた。 そこにはお兄ちゃんからの手紙があった。 「お母さん、ぼくは、お母さんのてがみにあったように、お豆をにました。 お豆がやわらかくなったとき、おしょう油を入れました。 でも、けんちゃんにそれをだしたら、 「お兄ちゃん、お豆、しょっぱくて食べれないよ。」 と言って、つめたいごはんに、おみずをかけて、それをたべただけでねちゃった。 お母さん、ほんとうにごめんなさい。でもお母さん、ぼくをしんじてください。 ぼくのにたお豆を一つぶたべてみてください。 あしたのあさ、ぼくにもういちど、 お豆のにかたをおしえてください。でかけるまえに、ぼくをおこしてください。 ぼく、さきにねます。あした、かならずおこしてね。 お母さん、おやすみなさい。」 目からどっと、涙があふれた。 お兄ちゃんは、あんなに小さいのに、こんなに一生懸命、生きていてくれたんだ。 私は睡眠薬を捨て、子供たちのまくら元にすわって、お兄ちゃんの煮てくれた、 しょっぱい豆を涙とともに一つぶ一つぶ、大事に食べました。
>>250-252 「ちょっと」泣けるのか「凄く」泣けるのかなどどうでもいい。
俺が言いたいのは、お前らが本当に「泣いた」のか、ってことだ。
涙を流したのか、ってことだ。
吉野屋コピペじゃないが、お前ら本当は「泣けた」って言いたいだけなんじゃねぇか?
このスレの話が感動的だってことは俺は否定しねぇよ。
正直、目が潤むような話もいくつかあった。
ただお前らが、判で押したように「泣けた」と書いているのにムカっ腹が立っただけだ。
仮にも創作文芸板の住人なら、感動したことをもっと自分の言葉で表わしたらどうだ。
俺の言ってることがおかしいなら、俺は回線切って吊ってくる。
259 :
名無し物書き@推敲中? :02/11/28 12:20
260 :
名無し物書き@推敲中? :02/11/28 15:05
>>258 涙を流したかどうかは大きなお世話だし、コピペに長々と自分の感想をレスするのもおかしいし
一つだけ確かなのは君の発言が「泣けた」レスより鬱陶しい事だけかな。
つーか、そんなに泣きたいなら、 たまねぎでもむいてたら?
262 :
名無し物書き@推敲中? :02/11/28 17:10
あんまり、価値観押しつけると そ こ で 皆 ブ チ 切 れ で す よ ! お気を付けて・・ 悪い人ではないと思うから・・
age!!
265 :
名無し物書き@推敲中? :02/12/10 19:42
108 名前: ◆LVBAOJb6pc 投稿日: 02/12/10 16:14 寒い冬の日だったよ。 俺は修論の追い込みで、深夜の研究室でPCに向かっていた。 思うように筆が進まず、目がモニタ上を泳ぐ。 ふと、モニタ左下の、メールソフトのタスクバーに目がとまった。 条件反射的に俺はタスクバーを右クリックし、メールを確認した。 ネット依存、というほどではないものの、俺は誰かからのメールを常に待っている ような、そんなところがあることを自分自身でも承知している。 タスクバー上の郵便ポストのアイコンが動き、メールが届いたことを伝えた。 こんな時間に誰だろう? ちょっとわくわくしながら、俺はメールソフトを最大化した。 ところが、どこにもメールが届いた形跡が見当たらない。 受信ボックスはもちろん、フィルタで振り分ける先のフォルダにも、メールはない。 確かにアイコンは動いたのに。。 すると、出し抜けに胸のポケットの携帯が鳴った。 なぜかすごく嫌な予感がした。 電話は兄からだった。 どうしたの?と俺は聞く。 兄は、沈んだ声でこう言った。 「今、母さんが死んだぞ・・・」 この瞬間、さっきのメールは、母さんが俺に送ってきたものだと確信した。 メカ音痴で、パソコンなど触れもしなかった母さん。。 俺は母さんが悪いのを知りながら、修論書かなきゃ、などと言って研究室に閉じ こもり、現実から逃げていたんだ。 母さん。ごめんよ。 俺、最後まで病院行ってやれなかったね。 母さんのメール、確かに届いたよ。
267 :
名無し物書き@推敲中? :02/12/11 21:28
268 :
名無し物書き@推敲中? :02/12/11 21:33
ダメ版の34歳職歴なしスレを最初から読んでくれ。 俺は泣けてきた。
269 :
名無し物書き@推敲中? :02/12/11 23:20
軍事板の「えりはち坊やの為に・・・」も、泣けた。
>>269 行ってきました。
ご冥福をお祈り致します。
ageさせておくれ
オカルト板にたってるスレは泣けたな。ちょっとどころじゃないが。俺は号泣しちまったよ。最近、涙もろい。年……かな?(19才だが)
どれも泣けた。
(^^)
464 :名無し調教中。 :02/12/28 03:43
>>460 あのね・・・・落ちようと思ってたんだけど、少し書きますね。
コルベ神父って知ってますか? 第二次世界大戦当時、ナチスの強制収容所で
若者の身代わりになって「恐ろしく小さな拷問箱」に自ら入り、飢え死にした
人です。マザーテレサは生涯貧民街で処女のまま朝の4時起きの奉仕生活を
貫きました。エイズおよびハンセン病患者と暮らす名もなきクリスチャン医師でも
かまいませんが、彼らは皆、聖書の言う「へりくだり」の奥義を知悉して
いましたよ。
473 :名無し調教中。 :02/12/28 03:58
未だに哲学者・・・(w
青臭いね。
切支丹でもいいが、キリスト者たちより
強い人間など歴史的に存在しないよ。
ネロに逆さ十字架につけられた弟子でもいいし、
隠れ切支丹でもいいよ。海岸に逆さ十字架。
次第に水位が上がり、鼻にじわじわと潮水が。
どんなにいきがった荒くれ者でも一瞬で失禁。
ところが切支丹の老若男女は・・・・
258 :FROM名無しさan :02/11/30 01:57
バイト先の好きな人。
同じくバイト先の子と付き合い始めた。
2人で休みをとり、バイト先に遊びにきた日。
笑えなかったよ。正直。休憩室でこっそり泣いた。
259 :FROM名無しさan :02/11/30 02:06
>258
なんかジーンときたよ・・・。辛いだろう
260 :FROM名無しさan :02/12/02 03:58
>258
私も高校の時バイト先の人好きになって、
しかも同じバイトの友達もその人が好きで
結局二人が両思いだって知って
くっつくように手伝ってあげたよ。
二人にはすごく感謝されたけど、
すごーくむなしかった。
261 :FROM名無しさan :02/12/02 17:54
>>258 >>260 せつーねな
俺はあの子ことは諦めよう・・
4月から就
(^^)
俺がネットを始めて間もなくの頃だった。 興味本位に覗いてみると、そこは誹謗、中傷、そしてブラクラや吐き気のする映像への直リンなんかのの渦巻く魔境の様な所。悪名高き「2ch」という名の巨大掲示板。 「おもしれえ。」 そう思ったのは初めの内だけだった。 次第にその独特な雰囲気、殺伐としたやり取りと議論にもならない短い言葉の応酬、そして何より匿名性による人の醜い部分を露呈した書き込みに嫌気がさした。 程なく俺は、もっとずっと小規模の掲示板に出入りするようになり、2chは覗かなくなってしまった。 それ以来、俺の中には「2chとは、人の醜い部分を曝け出している場所」という定義が出来上がってしまっていた。 しかし数日前、あるきっかけでこのスレを読む機会を得た。 「どうせ2ch」 と高を括っていた俺は、後頭部をバットで殴られた。 曝け出してるのは、醜い部分だけじゃなかった。こんな良い話、こんな泣ける話、こんなに沢山有るんだ。 こんなに・・・ 2chも捨てたもんじゃない。 そう思わせてくれたこのスレに、俺は感謝したい。 泣ける話でなくてスマソ。 けど、俺的には泣けますた。
283 :
名無し物書き@推敲中? :03/01/28 15:38
age
一番楽しかった「あの日」はなんですか?2
http://life2.2ch.net/test/read.cgi/kankon/1034163478/ 結婚式当日。
私は、穏やかで優しいこの人と一生共に生きていくんだ、と感傷的になっていた。
夫は「僕は気の効いた言葉や演出は苦手だから恋人としては不満だったかもしれないが
平凡でも幸せな毎日を守っていく自信は有るから」と言った。
結婚生活は1年2ヵ月。
交通事故で逝った夫は言葉どおりの優しい日々の記憶と、お腹に子供を残した。
夫を思い出すと結婚式を思い出す。
あの時「恋人としても満点だった」と言ってあげればよかったなあ。
285 :
名無し物書き@推敲中? :03/02/05 23:00
純愛板で見つけました 79 :名無しさんの初恋 :03/02/05 01:33 ID:u1WXtBgR 年間同棲していた彼が他界した。 大喧嘩をした日、交通事故に遭った。本当に突然の出来事だった。 その日は付き合って3年目の記念すべき夜だった。 しかし、仕事が長引いてしまって約束の時間に帰宅する事ができず、 せっかく彼が用意してくれた手製の料理が冷め、台無しになってしまった。 いつも通り軽く詫びを入れて事を済まそうとしたが、その日の彼はいつもとは違い、 私に対してきつくあたった。丁度その時私は気分も優れず、仕事のストレスも あってか、そんな彼と話していくうちに強烈な憤りを覚え、つい言ってしまった。 「もういい!こんな些細な事でそこまで怒る事ないでしょ! あなたは自分の都合でしか物事を考えられないの!?」 …彼は黙った。少しの間の後で、私も少し言い過ぎたと思い、黙って席を立ち、 界隈を散歩して頭を冷やそうと思い、一旦家を出た。 いつも通う小さな喫茶店で、30分少々の時間を潰した。 あの人もただ単に怒りに任せて私に怒鳴り散らした訳じゃない。 それだけ今日のこの日の事を大切に思っていたからこそではないか、と考えた。 そんな彼の気持ちを思うと明らかに私の振る舞いは最低だった。 身勝手な自身を忘れ、改めて彼に謝ろうと思い、家に向かって歩いた。
286 :
名無し物書き@推敲中? :03/02/05 23:01
80 :名無しさんの初恋 :03/02/05 01:34 ID:u1WXtBgR しかし、彼は家には居なかった。料理も、携帯電話も、机に置いたままだった。 マメなあの人が携帯電話を忘れるのは珍しく、近くにいるのかと思い、私は家を出て 近辺を歩き回った。しかし見つからない。公園や近くの空き地も見たが、彼の姿は無かった。 彼の実家や、携帯を調べ、彼の友人宅等にも電話を入れたが、来ていないと言う。 家に帰り、2時間が経過した。私はその時考えていた。帰ってきたら頬をつねってやろうと。 幾らなんでも心配させすぎだ、悪戯が過ぎる、と。明日は休日だからこんな事をするんだろう、と… それが彼との最後の夜だった。 事故現場は家周辺の一方通行の十字路だった。横から飛び出してきた車と衝突、 即死だったそうだ。時刻はPM10:20、丁度私が家を出て10分経過した時間だった。 その際彼が持っていた遺品は、缶コーヒー1本、 女性用のガウンジャケット、現金で120円だということを聞かされた。 私のガウンジャケット、まだ未開封の缶コーヒー、私の為のジュース代。 細やかな気配りの中に、彼の深い愛情と優しさが感じられた。 一緒に帰りたかった。その言葉を心の中でつぶやいた。 同時に私の目から涙がとめどなく溢れた。 改めて、彼という存在の大きさに気付いた。ただ、情けなくて、悔しかった。
287 :
名無し物書き@推敲中? :03/02/06 00:11
私が23歳の頃、就職1年目の冬、私の誕生日の日のこと。 職場の人たちが「誕生パーティーをしてあげる!」というので、家に、「今日は遅くなるよ。 ゴハンいらないから。」と電話を入れたら、父が「今日はみなさんに断って、早く帰ってきなさい。」 と言う。「だってもう会場とってもらったみたいだし、悪いから行く。」と私が言うと、いつもは 温厚な父が、「とにかく今日は帰ってきなさい、誕生日の用意もしてあるから。」とねばる。 「???」と思いながら、職場のみんなに詫びを入れて帰宅した。 家にはその春から肋膜炎で療養中の母と、電話に出た父。食卓にはスーパーで売ってるような 鶏肉のもも肉のローストしたみたいなやつとショートケーキ3つ。 「なんでわざわざ帰らせたの!私だってみんなの手前、申し訳なかったよ!」と言ってしまった。 父は何か言ったと思うが、覚えていない。母が、「ごめんね。明日でもよかったね。」と涙ぐんだ。 私は言い過ぎたな、と思った。でもあやまれず、もくもくと冷えた鶏肉とケーキを食べて部屋に戻った。 その2ヶ月後、母の容態が急変し入院した。仕事帰りに病院に行くと、父がいた。廊下の隅で、「実は お母さんは春からガンの末期だとわかっていたんだよ。隠していてごめんね。」とつぶやいた。 呆然として家に帰ったあと、母の部屋の引き出しの日記を読んだ。あの誕生日の日のページに 「○子に迷惑をかけてしまった。」とあった。 ワーッと声を出して泣いた。何時間も「ごめんね。」といいながら泣いた。夜が明ける頃には 涙が出なくなった。すごい耳鳴りがした。 4,5日して母は死んだ。仕事をやめて、看病していた父も数年前に死んだ。 父が準備したささやかな誕生日パーティーをどうして感謝できなかったのか。 母にとっては最後だったのに、、、。 父も数年後に死んだ。こんな情けない自分でも、がんばって生きている。
288 :
名無し物書き@推敲中? :03/02/06 00:17
2年前旅行先での駐屯地祭で例によって変な団体が来て私はやーな気分。 その集団に向かって一人の女子高生とおぼしき少女が向かっていく。 少女「あんたら地元の人間か?」 団体「私達は全国から集まった市民団体で・・・云々」 少女「で、何しにきたんや?」 団体「憲法違反である自衛隊賛美につながる・・・云々」 少女「私は神戸の人間や。はるばる電車のって何しにここまで来たかわかるか?」 団体「・・・・?」 少女「地震で埋もれた家族を助けてくれたのはここの部隊の人や。 寒い中ご飯作ってくれて、風呂も沸かしてくれて 夜は夜で槍持ってパトロールしてくれたのもここの部隊の人や。 私は、その人たちにお礼を言いに来たんや。 あんたらにわかるか? 消防車が来ても通り過ぎるだけの絶望感が。 でもここの人らは歩いて来てくれはったんや・・・・」 最初、怒鳴り散らすように話し始めた少女は次第に涙声に変わっていった。 あまりにも印象的だったのではっきり覚えている。 団体は撤退。 彼女は門をくぐった時に守衛さんが彼女に社交辞令の軽い敬礼ではなく直立不動のまま敬礼していた。
純粋にすばらしアゲ
ホントに泣いた。 うちの大叔母さんには間に合わなかったけれどあの時あの場所で人を助けるため行動してくれたすべての人に感謝だ。
http://hobby2.2ch.net/test/read.cgi/occult/1040130746/l50 死んでしまった人との最後の何気ないコミュニケーション
1 :死を紡ぐ人 :02/12/17 22:12
この世界には、今も多くの人が生まれ、そして、死んでいく…。
しかし、一部の者を除き、多くの者は自分が死ぬ時を
その瞬間まで知ることは無い。
自身が死ぬ時を知りえない者は、きちんとした遺言等を残せるはずも無く、
死の瞬間まで無意識に生きた証を残し続ける…。
例えば、恋人・家族・友人にいつもと変わらないメールを
送信する…何気ない一言を残し、別れる。
詩的な文章が続いてしまいましたが、
このスレは既に死んでしまった人たちと何気なく交わした
最後の会話、最後のメールなどを皆さんに投稿してもらい、
死者を偲ぶスレです。それでは、オカ板の皆さん、
よろしくお願いします
292 :
吾輩は名無しである :03/02/09 16:22
優しい名無しさん :03/02/07 11:15 ID:zkgNQoAm 昨日、ブスな女と話したんです。ブス女。 そしたらなんかめちゃくちゃ好きな人ができたらしいんです。 で、よく見たらなんかほんのり化粧してて、アイラインとか引いてるんです。 もうね、アホかと。馬鹿かと。 お前な、好きな人ができたぐらいで普段してない化粧なんてしてんじゃねーよ、ブスが。 つくりの問題だよ、つくりの。 なんかリップも引いちゃってるし。女の子らしくメイクってか。おめでてーな。 ちょっとは見られる顔になったでしょ、とか言ってるの。もう見てらんない。 お前な、鏡やるからその化粧落とせと。 ブス女ってのはな、すっぴんでいるべきなんだよ。 席替えで隣になった男子からボロクソ言われてもおかしくない、 私は女を捨ててます、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。ピエヌだのメイベリンだのは、すっこんでろ。 で、やっと話がそれたかと思ったら、はぁ〜恋って切ないね、とか言ってるんです。 そこでまたぶち切れですよ。 あのな、お前にはそんなもん必要ねーんだよ。ブスが。 得意げな顔して何が、恋は切ないね、だ。 お前は本当に恋をしているのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。 お前、恋してるって言いたいだけちゃうんかと。 情報通の俺から言わせてもらえば今、お前のアノ人には、 カワイイ恋人がいるんだよ。残念だったな。 気づかずラブレターでギョク砕。これがブスのコクり方。 ラブレターってのは顔を合わせることがない。そん代わりショック少な目。これ。 で、返事がいつまでも来ないで自動あぼーん。これ最強。 しかしこれをやるとクラス全員にばれる危険も伴う、諸刃の剣。 素人にはお薦め出来ない。 まあお前みたいなブス女は、早いところオレの気持ちに気付けってこった。
293 :
名無し物書き@推敲中? :03/02/09 20:08
泣きたい気分age
294 :
名無し物書き@推敲中? :03/02/11 20:55
阪神大震災の頃だった。 俺の6つ下の弟が、トラックにはねられ意識不明になった。 奇跡的に意識は戻ったが、脊髄損傷で寝たきりとなった。 高校のサッカー部で、県大会目前だった弟。 動かぬ手足に苛立ち、日ごとに心がすさんでいく弟を、家族はただ見守っているしかなかった。 入院して一年が経過する頃、弟は俺より老けて見えるようになっていた。 弟は真っ直ぐで、優しい性格だった。スポーツ万能で、いつもたくさんの友人に囲まれ、 バレンタインデーには鞄に入りきれないほどのチョコレートを恥ずかしげに持ち帰ってきた。 俺はもともと病弱で、かなり偏屈で、ドストエフスキーを愛する孤独な男だった。 だから余計に、弟の素直さが眩しかった。弟は俺の光だった。 事故で寝たきりになっても、その心だけは、曲がってほしくなかった。 でも、偏屈な俺には人の心をコントロールするなんてできず、祈るしかなかった。 俺は毎朝1時間早く起きて、近所にある神社に弟の回復を祈願しに行くようになった。 神社には60段の石段があり、毎日上り下りするうちに、病弱だった俺はずいぶん丈夫になってしまった。 俺が丈夫になってもなぁ…。春の朝、神社で満開の桜を見上げながら、そう思って泣けてきた。 奇跡が起きたのは、三度目の手術の後だった。 それまでまったく感覚のなかった弟の足が、痺れるようになってきたのである。 世話をするたび痛みを訴える弟の声。痛いという言葉がこれほど喜ばしいものだったとは…。 痺れは全身に拡がっていき、次第に痺れた部分が動くようになっていった。 弟の表情に明るさが戻った。 弟は、かつてサッカーに打ち込んだときの熱意でリハビリに励み、 今も右足に軽い麻痺が残っているものの、普通の生活を送っている。 現在は介護福祉士を目指して勉強している。回復してから二人目の彼女と熱愛中である。 俺は相も変わらず、偏屈な独り者。
295 :
名無し物書き@推敲中? :03/02/11 21:02
涙が止まらん。
297 :
名無し物書き@推敲中? :03/02/11 22:39
189 名前:前スレ748 本日のレス 投稿日:03/02/14 22:39 ??? さて、このコテハンでカキコするのもこれが最後ですね。 先ほどバイト終わって帰って来ました。 もちろん、チョコなどという物は1個も貰らえませんでした。 仕事中はみんなチョコの話で持ちきりでした。(漏れは洗い場に逃げてました。) 自分は入りが一番早かったので、一番早く帰れました。 帰る時に更衣室に行くと、チョコが何個か入った紙袋があり、1個ほど貰って帰ろうとしたんです。 しかしよく見ると袋の下に紙があり、こう書いてありました。 「〇〇より(女の人の名前) バレンタインのチョコレートです。好きなやつ持って帰ってください〜。 あっ、でも〜、〇〇君(漏れ)の分は無いので、〇〇君は持って帰らないで下さい。」 その他何人かの袋を見ましたが、全員とも、漏れの分は無いと書いてありますた・・・。 漏 れ に 誰 か チ ョ コ レ ー ト 下 さ い ・ ・ ・ 。
>>298 ・゚・(ノД`)・゚・。
ウワァァァァン
300 :
名無し物書き@推敲中? :03/02/15 09:12
>>298 イジメのニオイを感じますが…?
強く生きろ!チョコなんか今なら50%offだぞ・゚・(ノД`)・゚・。
つか、あえて2,3こもっていっちゃえよ! それくらいのリベンジは許されるだろ?
>>294 トラックの運転手も気になる俺は鬼畜だろうか。
>>302 いや、漏れは当然だと思う。
酷い会社がいっぱいあるんだから、運転手も第二の被害者ってケースはあり得るだろう。
>>298 コピペだからここにはいないのかも、だが・・・
そりゃイジメだって。
しかも、かなり頭の悪い奴の。
改善はありえないだろう。
バイトなんだから、どっか移れば絶対変わるぞ。
まあ、モテるようになるかどうかは別だが。
それで何も変わらんかったら、あんた自身に大きな問題あり、かも、だな。
304 :
無名草子さん :03/02/16 02:37
305 :
名無し物書き@推敲中? :03/02/17 09:13
機械音痴の父がXBOXを買って来た。 どうやら嬉しいようで、はしゃぎながらいろいろとゲームをしていた。 何日かしてメモリがいっぱいで遊べないらしく 「どうすればいいの?」って聞いてきたが 「忙しいんだから説明書でも読めよ!」とつい怒鳴ってしまった。 さらに「つまらないゲームばかりやってるからだろ!」とも言ってしまった。 そしたら「ごめんね・・・」と一言。 そんな父が先日亡くなった。 遺品を整理してたらXBOXが出てきて、何をやってたのかと気になり 中身を見たら・・・そこには乳バレーが入っていた。 涙が止まらなかった・・・
306 :
名無し物書き@推敲中? :03/02/18 18:20
デジカメノ ツカイカタヲ..... メモリ イパイナンダロ! J( 'ー,`)し ウツラナク ナチャタ..... (`Д) イソガシンダヨ! ( ) ( ) セツメイショ ヨメヨ! __ シバラクシテ..... 毒 | 家 | 墓 | ∴ ('A`) カーチャン.....ゴメン ──┐ ∀ << ) | □ | ('A`)ノ カーチャンノイヒン? / ̄ノ( ヘヘ ̄ ̄ デジカメ? ┌───┐ │ ('ー`) │オレノネガオ..... └───┘カーチャン.....
307 :
名無し物書き@推敲中? :03/02/18 20:12
308 :
名無し物書き@推敲中? :03/02/18 22:35
>>306 金城の映画でそういうのあったよ。母ちゃんじゃなくて、父ちゃんだったけど。
だから漏れは、泣かな〜いで〜(館ひろし
312 :
名無し物書き@推敲中? :03/02/19 21:29
357 :非通知さん :2003/02/01(土) 00:08 ID:iIeCcXh8 おにいちゃんありがとう? 妹が亡くなって2年の歳月が流れました。妹からの最後のメールを見て命の尊さ、居なくなって残された者の悲しみがどれほど苦痛か・・・ 白血病に侵され、親、兄弟でも骨髄移植は不適合でドナーも見つからず、12年間苦しむだけで短い生涯を終えた・・・14才でした・・・。 妹が2才半のとき、微熱が続き、病院に行ったときには「白血病」と診断・・・その日から母は毎日病院と家を往復する日々が続き、 大型連休で家族そろってレジャーに行く日なんてありません。妹の面会が我が家の大型連休の消化日課でした・・・「妹がいなければ遊びに行けたのに!!」 当時は妹に憎しみさえ抱いたほどです。でも、両親が妹ばかり世話し、愛情いっぱいあげてる姿に嫉妬したんでしょうね・・・。 その妹が亡くなって2年。両親は抜け殻がとれたような静けさです・・・私もですが・・・。 99年の12月中旬、突然妹が「携帯電話がほしい」と、言い出しました。私がメールばかりしていたので欲しくなったんでしょうね・・・ もちろん大急ぎで買いに行きました。そしてイブの夜に携帯電話を渡し、一緒にメールの送信方法も教えてやりました。 そして、私が家に帰る頃には正午を過ぎてクリスマスを迎えた寒い夜になっていました。寝ようと思ったら妹からのメールです。 「さっきはイブだったけど、今日はクリスマスだよ。迷惑ばかりかけてごめんね。おにいちゃん。ありがとう」・・・これを見た途端母が息を切らして階段を上がり、 「病院に行くから支度しなさい」…さっき別れたばかりなのにまた行くの?なんで?と思いました。 病院に行くと、さっきまで元気だった妹が顔に白いクロスをかけられて亡くなっていました。あとで看護婦さんに聞いてわかったことなんですが、 携帯電話を強く握り締めて離すのにたいへんだったと・・・それを聞いて涙がいっぱいあふれました・・・。 妹の携帯電話は解約しましたが、2年経ったいまでも遺影の横にそっと置いてあります。 妹は、私にだけはきちんとお別れして逝きました。天国でも携帯電話が使えると良いなぁ・・・
313 :
名無し物書き@推敲中? :03/02/19 21:30
>312 ・゚・(TДT)・゚・
>>305 これこれ。X-BOXのハードディスクは
滅多なことでは一杯になったりはしませんよ。
あと、乳バレーを馬鹿にするな!!!!!!!!!!!
317 :
名無し物書き@推敲中? :03/02/20 01:17
|| || サキダツ フコウ ヲ | ○\('A`) オユルシ クダサイ \ | ( ) ギシギシ / ̄ ̄ ̄ ||  ̄ アンアン/ 円 || | ボク オオキク ナッタラ ママト ケッコン スルンダ || ・・・・ | マァ コノコッタラ ジャァ パパ ハ トナリノ オバチャント ケッコンスルカ | ○\('A`) ゚ o ○ J( 'ー`)し ('∀` ) | ( ) | ( )\('∀`)/( ) / ̄ ̄ ̄ ||  ̄ | || ( ) || 円 | 心から喜んでくれた小学一年 トモダチ 100ニン デキルカナ (⌒⌒)_ コノコッタラ ガンバッテコイヨ ( '∀`) J( 'ー` )し ('∀` ) □( ) ( ) ( ) || || || お母さんからもらったバレンタインチョコ オイシイ ムシバニ キヲツケテネ ( '〜`) J( 'ー` )し (■) ( ) || ||
318 :
名無し物書き@推敲中? :03/02/20 01:21
お金持ちじゃ無かったけど、毎年プレゼントをくれたクリスマス ☆ ▲ /\ /■\ ワーイ オデンガー ダ!! / \ ドクチャン プレゼントヨ || / \ J( 'ー`)し ( '∀`) ( '∀`)  ̄|| ̄ ( ) ( ) ( ) | ̄ ̄| || || /\  ̄ ̄ 家族三人で行った初詣 (/) (/) ノ,,,,,,ヽ ナニ オネガイ シタノ? __ J( 'ー`)し ('∀` ) \ \ ( )\('∀`)/( ) \_\ || ( ) || \ | | パパ ママ ト ズット イレマスヨウニ ッテ \| |  ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ || o || ゚ | ○\('A`) ・・・・・・。 | ( ) / ̄ ̄ ̄ ||  ̄ 円 | | ('A`】> /・・・アッ、オフクロ / ̄ ̄ヘヘ )~~~田 \ ショウガツ ダシ ジッカニ カエルワ
>>318 やめてくれディスプレイが涙で滲むし、感情があふれて創作に支障
ガ出る。っていうかそれまえ毒男板であったやつだ。リアルタイム
で見たけど何度見ても泣ける。
>>318 そういうのをもっと貼ってくれ!
生きる希望がマジで湧いてきたよ!
321 :
名無し物書き@推敲中? :03/02/21 01:15
J('ー`)し 母 ('∀`) 父  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ o ゚ | |('A`) /<< ) ̄ ̄ ̄ _/('A`)\_ └-○--○-┘=3  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヨボヨボ J( 'A,`)し ( 'A,`) Σ('A`) ( )\ ( )\ ( ) | | | | | | | | ヨク カエッテ キタネ
322 :
名無し物書き@推敲中? :03/02/21 01:16
J('ー`)し → J( 'A,`)し ('∀`) → ( 'A,`)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ o ゚ | |('A`) / << ) ̄ ̄ ̄ ̄ | <ドクチャン アナタノ スキナ カラアゲ デキタワヨ Σ('A`) / << ) ̄ ̄ ̄ ̄ サァ タント オタベ J( '∀,`)し( '∀,`) ∴ (∀` ( ) ( )/ ̄ ̄ \ ノ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ o ゚ ('A`) /⌒⌒⌒⌒⌒ヽ // ̄ ̄ ̄フ / / (___/ / (______ノ
323 :
名無し物書き@推敲中? :03/02/21 01:16
__ 毒 | ・・・。 | (` ) 家 | ∴ ノ( ) ──┐ ∀ 」L オマエハジマンノムスコダ △ △ ('∀`) J('ー`)し カラダニキヲツケルンデスヨ 毒 | | 家 | ∴ Σ('A`) トオチャン・・・カアチャン・・・ ──┐ ∀ ノノZ乙  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ o ゚ ('A`) /⌒⌒⌒⌒⌒ヽ // ̄ ̄ ̄フ / / (___/ / (______ノ | オレ・・・モウスコシダケガンガッテミルヨ・・・. | ('A`) / ̄ノ( ヘヘ ̄ ̄
俺これが絵本で出たら買うよ!!
絶対川ねー
いや、俺は買う。買って配る!
327 :
名無し物書き@推敲中? :03/02/25 00:28
過去ログから引っ張ってきました。 78 名前: おさかなくわえた名無しさん 投稿日: 2001/05/05(土) 00:49 小さい頃、すっごい貧乏だったのね。両親が共働きで兄と二人で 留守番してて、いつも寂しい思いしていたのね。 寂しいって言ったら、叱られて。だから我慢して寂しいとも言えなくて。 なんとか生活も落ち着いて兄が結婚して、私は今一人暮らしで 両親は兄夫婦と孫三人と同居してるんだけど、孫達にとっても甘くて。 みっともないけど、自分のときはこんな事してもらえなかったって 思うと、甥や姪が喜んでいるのを素直にみていられなかった。 今年、ちょっとした事があって、両親を温泉に誘った。 三人で部屋でご飯を食べていたら、父がしょんぼりして言うの。 「小さいとき何もしてやれなかったのに、こんなにしてもらって 申し訳ない」 「本当にあのときは貧乏で、思ってても何もしてやれなかった」 「孫達には、もう、お前達のような思いをさせたくないんだ」 ああ、そうなのか。喜ぶ孫達の顔の中に両親は兄と私の姿を見てたのか なんだか、その夜、旅館の布団の中で泣けてしかたがなかった。 あ、なんかスレの主旨と違うかも。ごめんね。
もうひとつ 143 名前: おさかなくわえた名無しさん 投稿日: 2001/05/06(日) 02:04 母が入院する事になって一緒に入院の用意をしていた時、箪笥から 下着を取り出す母が一瞬手を止めて何かを触っているみたいだった。 何かあるのか聞いたらごまかして引き出しを閉めようとする。 なんだか気になってしつこく聞いたら母は照れたように困ったように 一つの封筒を取り出した。10年前、私が初任給をもらった時、 お小遣いにと渡した封筒。 母は嬉しくて使う事が出来ず、箪笥を開けるたびにこっそり触れて 喜んでいたらしい。ぼろぼろの封筒を見て泣けた。
えっと、いまでも温泉いけないくらい十分貧乏なので、 コピペとはいえ、泣けません。以上
330 :
名無し物書き@推敲中? :03/02/25 02:26
何故温泉に行けない人間が2ちゃんに来れたのか
一先ず新聞とネットは解約しようや。
>>323 親父がPSA値高くて前立腺癌かも知れない時に、やめろよ。
泣いちったよ。
泣いて、実家に電話したら、
「あたしたちももういい年なんだから」
って、電話切ってまた泣いたよ。
やめろよ。
333 :
名無し物書き@推敲中? :03/02/28 23:47
大学時代の友人の話。ソイツはシゲというニックネーム。もう、馬鹿が付くくらい人間の出来たやつ。 こいつのことキライって言ったやつを見たことが無い。俺はよくシゲと遊んだ。彼のワゴンRでいろんなところに行った。 ふたりでドライブしてたとき、シゲがこう言った。「実は俺、もうすぐ死ぬんちゃ。」 俺は「あ?なにアホなこと言っとるん?」って答えた。縁起を担ぐタイプの俺は、そういうことを口にするのは嫌いだから「そういうこと冗談でも言わんこと!」と言った。 そしたらシゲが「うそうそ」って笑いながら言った。でもシゲの次の言葉は「あながちウソでもないんやけどね。」だった。 「実は生まれつきの病気で心臓を手術したことがあるんちゃ。そのとき医者に、『20歳まで生きられたらいいでしょう。』 って言われた。だから俺は今やりたいことたくさんやってるんよ。」当時俺たちは19歳。 そのあとシゲはバイト、俺はアパートに戻った。さっきシゲが言ってたことを思い出して涙が出た。 あんないいやつを死なせるわけにはいかん!と思ったが俺にはどうすることもできない。 そして夏休み、帰郷した俺のもとにシゲから電話が入った。「もうすぐ着くよ!」 シゲはその夏、失恋をして傷心旅行をしていて俺の地元に立ち寄った。俺はシゲを迎えに行った。 旅で疲れていたシゲを、近くの公衆の露天風呂に連れて行った。そのときにシゲの胸にある手術痕を見て、あのことを思い出した。 「もうすぐ20歳になるんだな・・・。まあこいつが死ぬわけはない。」と楽天的に考えた。 そして俺は次の春を迎え、大学を中退した。地元に帰って就職した俺は、けっこう出張が多く、 出張先で退屈なときは大学時代の友人に電話をしてた。もちろんシゲとも電話で何度も話した。 くだらない会話。仕事のこと。学校のこと。
334 :
名無し物書き@推敲中? :03/02/28 23:50
季節は過ぎ、そしてその夏が来た。俺たちは21歳。出張先の俺に、一本の電話が入った。 同じく大学時代の友人ノリからだった。「シゲが入院した。検査入院して検査中に意識不明になった。」 俺は背筋が凍った。「まさか!・・・でもすぐ目ぇ覚まして・・・あいつのことだから。」 冷や汗が出る。考えたくない。それで電話は終わった。近いうちに休みを取って見舞いに行こうと思ってた。 一週間後、再び別の友人から電話が入った。「シゲが亡くなりました・・・・・・・・・・」いろんなことを思い出した。 授業サボってマックに行ったこと。バス釣りに行っても二人とも一度も釣れなかったこと。深夜のドライブ。露天風呂。 パソコン教えてもらったし、ルアーもくれたし、飯もおごってくれた。朝まで語り明かしたこともある。 全部が思い出されてきて事務所に戻る車のなかで一人声を上げて泣いた。 「死んだ?誰が死んだ?シゲか?シゲが死んだのか?信じるか!信じられるか!!信じられるか・・・。」 シゲは「やりたいことたくさんやってる」って言ってた。 だけどバイト掛け持ちしてて、夜遅くに終わってから俺が呼び出したり してたからホントはやりたいことやれてなかったと思う。 「ロードスターに乗りたい」って言ってた。 バイトして金貯めて、ロードスター買うって言ってたけど、俺と遊んでおごってくれてたりしたから金も貯まらなかったと思う。 でも嫌な顔ひとつせずにいつも遊んでくれた。
335 :
名無し物書き@推敲中? :03/02/28 23:51
俺は最低だ。そんなシゲに甘えていた。人のいいシゲを利用していただけなのかもしれない。 もう逝ってしまったシゲに謝ることも償うこともできない。 亡くなる一ヶ月前のシゲのホームページの日記には、もう自分が長くないとわかっているんだなっていう感じのことが書いてあった。 今まで行った土地やそこでやったこと。最後に俺の地元に来た時のことを思い出して書いてあった。 俺はシゲが死んでからそれに気づいた。また涙が出た。 こんな馬鹿な俺と遊んだことを楽しかったって書いてくれてた。 長くなったから終わるけど、シゲの葬式には、どんな偉い人の葬式でも見たことも無いくらいたくさんの人が来ていた。 それだけ皆に慕われていた。遺影が笑ってた。いつも俺たちに見せてくれた笑顔。 この世で一番最高の笑顔。 俺は一生忘れない。忘れたくない。 あいつの笑顔、あいつの言葉、あいつの生き様。 21歳まで生きたシゲ。 20世紀に生まれ21世紀まで生きたシゲ。 ありがとうシゲ。 俺はお前に会えて良かった。 もう二度と会えないけど、お前は俺の中で生きている。 長文すんませんでした。
>>333-335 どっかからのコピペですか?
先が長くなくて、1日でも大切にしたいなら好きな人と遊びたいと思う。
シゲも遊びたかったから誘ったわけだし、自分を責めること無いと思うけどなぁ。
好きな人(家族でも恋人でも友達でも)と一緒に過ごすことが 一番のしあわせだよね。
オレの寿命の半分ををシゲさんに分けてあげたい
339 :
333-335 :03/03/01 09:54
>>336 コピペじゃないです。
友達の間で彼のことを話すのはご法度だったんですけど、
それはなんか違うなと思って書きました。
こんないいやつが友達だったこと忘れないために。
>>337 ほんとにそうですね。俺は彼といつも楽しくて笑ってた思い出ばかりです。
>>338 彼が死んだとき、俺もそう思った。半分とかじゃなくて、もう全部。
代わりに俺が死ねばよかったのに!って。
夜中に書いた乱文ですけど、読んでくれてありがとう。
思い返せば検査中に意識不明になったなんて、
そんなリスクの高い検査をしなきゃならない程の病気だったんですね。
友達が死ぬなんて初めての経験でした。二度と経験したくないです。
このことで死を身近に感じました。
いつもスピード出してる走り屋の幼馴染とか、
仕事柄、どうしても危険作業が多い奴なんか心配ですね。
俺も去年アイスバーンで滑って事故を起こしたけど、本当に怖かった。
家族や彼女にすごい心配させてしまった。
出来るだけ長く生きようと思ったね。
340 :
名無し物書き@推敲中? :03/03/01 10:15
人は、なぜ、泣くのだろう、ふと疑問におもた。
急にロードスターが欲しくなった。
ものすごくつらいのに泣けない。泣けたら楽なのかなと思うのに。 まわりの友達が涙こぼしてる横で、ぼんやりしている自分がいる。 みんなは慰めてくれるけど、その言葉は自分の外周を空回りしている。 あれから随分時間がたつけど、まだうまく泣けない。 その人のことを思い出すのが怖くて、 幸福な思い出と、今の自分の絶望の差があんまり大きくて、 心のどこかに重い扉を閉めてしまっている気がする。 それでも、自分は生きていかなくちゃならないと思う。 その人に一番近い存在だった自分は、できるだけ長く生き続けて、 楽しかったことやうれしかったことを忘れずにいたいと思う。 その人のためだけじゃなくて、自分のためにも、そう思う。 最近、やっとそう思えるようになった。 あなたに出会えたことを幸運に思う。 先に逝っちゃうなんてずるいなぁとは思うけど、 あなたに会えてよかったよ。ずっと忘れないよ。 いつか私が年を取ってあなたのところへ行った時、 たくさん土産話をできるように、私は生きていこうと思うよ。 そのためにも、もう少しうまく泣けるようになるといいんだけどね。 長くなってごめんなさい。333-335・339さん、お互い長生きしようね!
343 :
名無し物書き@推敲中? :03/03/08 13:01
泣きたいあげ
344 :
名無し物書き@推敲中? :03/03/14 22:17
保守
345 :
名無し物書き@推敲中? :03/03/17 07:33
中学生の時に付き合っていた女の子が亡くなって、ちょうど15年目を迎えました。 私も彼女もまだ幼かったんでしょう。恋愛というよりは二人でじゃれ合っているという言葉の方が正しかったかも知れません。 ちょうど卒業式の前の日でした。 周りの皆には付き合っているなんて恥ずかしくて言っていませんでした。って言うより何を以って付き合っているかなんて良く分からなかった。 けれども私は毎日学校の帰り道でクラスメートが通りそうもない道で待ち合わせをしている日々に充実感さえ感じていた。 お互い進学する学校は全然違うのだけれども他愛もない夢話に毎日夢中になっていた。 そうしてしばらくしてから「交換日記」をしたいと彼女から切り出してきた。僕はすぐにOKの返事をした。とにかく彼女と何かしてみたかっただけですけどね そうして卒業式が近づいてきて日記の中に「卒業式に言いたいことがある。でも恥ずかしいから言葉じゃなく日記に書いて渡しますのでその場で呼んでね」と書いてありました 私は舞い上がって卒業式の日を待ち遠しく思っていました。今にして思えば何か変な期待をしていた筈です。 当日私と彼女はクラスが違うため、式が終わった後でも校庭では探し出す事が出来ませんでした し後輩ともしゃべりたかったのでさして気にもしませんでした さて探そう.. そう思っていたら突然校内放送が流れて教員が全員職員室に呼ばれました。 「なんかあったのか?」ぐらいにしか思わなかったのですが、いろいろ噂話を聞いていると誰か交通事故に遭ったらしいとの事でした。 その時に本当に心臓をわしずかみにされたような嫌な気持ちで少し気分が悪くなったのを今でも忘れられません。
347 :
名無し物書き@推敲中? :03/03/17 19:07
俺ら、人として間違ってるもんなー
続き 予感は当たっていました。彼女は式が終わってから自宅に戻り「日記」をもって私に渡すために自転車に乗って中学校まで来る途中に 大きい道路でバランスを崩し倒れてしまったところに運悪く都営バスがきてしまいはねられてしまったのです。 それを知った私は恥も外聞も無く先生に食ってかかり「病院はどこ!無事なの!」と言い寄りました。先生は事故のショックと 普段はおとなしい私が物凄い剣幕で言い寄ったので少し唖然としていました。 それでも教えてもらって病院まで走りました。卒業証書も学ランも投げ捨てて。 病院までは3〜4kmぐらいありました息が切れて2度ほど転びましたけど無我夢中で病院まで走りつづけました 病院について受付に「○○○さんはどうなりましたっ!!」て飛びかかる勢いで聞いたら、別室に呼ばれて(受付で騒いでいたからだと思う) 今は意識不明の状況で家族と連絡を取っている最中なので合わす事は出来ないって言われましたが、さらに 食ってかかっているときに彼女の母親が到着しました。 私は母親に「お願いだから合わせて欲しい、約束していたんですっ!」と頼みましたが聞き入れてもらえませんでした。 呆然と病院の廊下で立ち尽くしていると看護婦さんが1冊のノートを持ってきて「○○○さんのお母さんがこれを貴方にって」渡してくれました。 紛れも無く「交換日記」に使っていたノートです。後で読めばよかったのですがその時は夢中で最後のページを探しました。 それには「文字じゃ恥ずかしいってこの前書いたけどやっぱり言葉で伝えるね」と1行だけ書いてありました。 いろいろ詮索しているうちに担任の先生や彼女の友達が病院に到着しました。 教頭先生(だったと思う)が一人だけ中に呼ばれた。 彼女は亡くなっていた。今でも忘れない14時28分だ 私は涙はでるが声は出なかった。出したくても出なかった。出したかった。 すいません続きは拙い文章でよければまた書きます、ちょっと思い出してしまった。実話です
>>346 >>ちょうど卒業式の前の日でした。
>>当日私と彼女はクラスが違うため、式が終わった後でも
前日なのか当日なのかはっきりしる!
てゆーかもっと推敲して書き込めよ
350 :
名無し物書き@推敲中? :03/03/19 04:50
この夏に新車に買い換えた。俺にとってはじめての買い換え。 それまで乗ってきた愛車との別れは辛かったよ。 いよいよ納車の日、俺は新車を受け取りに行くのと今までの愛車を下取りに 引き取ってもらうためにいつものディーラーへ走った。土曜日の午前だ。 それまでの愛車の最後の走りだよ。 ところが行き慣れたディーラーなのに、毎日走っている道なのに道に迷った。 いつも曲がるはずの交差点を何度通っても見落としてしまう。 何度も先にある駐車場と家の間を行ったり来たりしても、その交差点を通り過ぎて しまう。こんな事はそれまでなかった。 回り道してもそのディーラーへの道を曲がり損ねちゃうんだよ。 何度目かにようやくディーラーに着いたけど、どうやって行ったのか覚えてない。 時間を見ると約束の時間から30分遅れてディーラーに着いたことになった。 これが前の愛車の最後の思い出。ウソのような本当の話。 俺、幽霊なんて信じてないけど、この体験だけはなんか不思議な力があったと思ってる。
351 :
名無し物書き@推敲中? :03/03/19 10:18
筒井道隆てどうして消えたんだろう?
353 :
ブ ッ シ ュ :03/03/19 16:14
俺の気に入らんレスが多いので ■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■ ■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■ ■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■ ■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■ ■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■ ■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■ ■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■ ■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■ ■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■ ■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■ ■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■ ■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■ ■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■ ■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■ ■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■ ■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■ ■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■ ■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■ ■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■ ■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■■■終 了■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■打 ち 切 り■■■■■■byブッシュ■■■■■■■■■■■■■■■■
意味なくさげ
■■■■■■■■ 再 開 ■■■■■■byブッシュ■■■■■■■■■■■■■■■■
356 :
名無し物書き@推敲中? :03/03/24 09:55
筒井道隆て、いきなりテレビから消えたよね?どうよ? ああ・・人気消えたんでしょ? そう?人気はそこそこあったような気もしたけど じゃあ何?圧力かけられたとか言うの? それ! ・・・・・必死だなw、
美川健一のすっぴんて俳優の筒井道隆に似ているんだよ つまり筒井道隆は化粧すれば美川健一になれる これてきもくない?
358 :
暇人 ◆I94GMMnlgM :03/03/25 17:55
うむ。いいスレだ! このスレを見て、何回泣いたことか。 書く人が少なくなったのが、寂しいな………
553 :病弱名無しさん :03/03/01 07:04 ID:mq9jg2qU かれこれ10年ほど前、俺が高校2年の頃の話。 俺、けっこうばーちゃん子でさ。 中学終わり頃までは家が近所だったこともあってちょくちょく ばーちゃんの家に行ってたのね。 それが、別に意識してたわけじゃないんだけど、 高校入ってぱったりと行かなくなって、 不思議と呼ばれもしなくなってさ。 ホント知らなかったのが恥ずかしいんだけど、高校2年の7月に いきなりじーちゃんがヤバイって聞かされて、そこで初めて ばーちゃんちに呼ばれなかったこと、いやに音沙汰なかったこと、 一度突然顔出しに行った時ばーちゃんしかいなかったこと、 そんなのがいろいろわかってさ。 それで、とりあえず見舞いに行ったんだよ。 そしたらもう見た目ホントに別人なのね。皮膚に斑点っていうのかな。 内出血みたいなやつがたくさん出来てて、痛々しくてさ。 腕とか足とか半分ぐらいまで細くなってるし、 ロクに声も出なくて、こっちはすげぇ泣きそうなのに じーちゃんだけ一人で笑顔でさ。あーもう書いてて泣いちゃう。 とりあえず涙とまんないので続く。。
554 :553 :03/03/01 07:36 ID:mq9jg2qU でね。俺が「大丈夫?」って聞いたら「うんうん」って頷くんだよ。 見たまま大丈夫じゃないのに。「痛くない?」って聞いても「うんうん」。 もーさ、今思えばバカな事しか聞いてなくて恥ずかしいんだけどさ。。 そんなやりとりしてたらじーちゃんが手出したのね。握手みたいに。 そんでじーちゃんの手握ったらさ。 えらい強く握り返されちゃってさ。。無理しちゃって。。 手離したと思ったら、今度はその手で 帰れ帰れ、ってやるんだよ。え?って顔したら 指でわっか作ってさ。金はないよ、っていう手振り。 声出ないくせに「金なんかないから帰れ」って言いながら 笑ってんだよ。じーちゃん。。 俺、なんも言えなくて、危ないかもしれないっていう 病人の前で泣くなんて絶対イヤだったけど、 それ見てボロボロ泣いちゃったよ。 じーちゃんは、その翌日早朝、逝っちゃいました。 じーちゃんが死んで今年の7月でちょうど10年。 うまい米を食うと 「おかずは何でも良いから米だけは旨いものを食わせてくれ」 って頼んでたじーちゃんを思い出します。
361 :
名無し物書き@推敲中? :03/03/27 17:03
なんか機械音痴の母がデジカメを買った。 どうやら嬉しいらしく、はしゃぎながらいろいろと写してた。 何日かしてメモリがいっぱいで写せないらしく 「どうすればいいの?」って聞いてきたが 「忙しいから説明書読め!」とつい怒鳴ってしまった。 さらに「つまらないものばかり写してるからだろ!」とも言ってしまった。 そしたら「・・・ごめんね」と一言。 そんな母が先日亡くなった。 遺品整理してたらデジカメが出てきて、何撮ってたのかなあと中身を見たら 俺の寝顔が写ってた・・・涙が止まらなかった
気になったので
>>109 のを「サラ金」「金魚」で検索。やっと見つけた。
「師走 ・・・夜逃げ・自己破産・差押さえ」より
28 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2000/12/20(水) 17:01
3年前の話。
当時、金融屋をやっていたんだけど<裏金>その年の夏。
いつものように追い込みかけに行ったら、親はとっくに消えていたんだけど
子供が2人置いてかれてた。
5歳と3歳。<上は男の子、下は女の子
俺はまだペーペーで、周りの兄さんらと違って顔も怖くなかったらしく
家に行ったときすぐに下の子になつかれた。
ボロボロの服で風呂にも入ってなくて、「いつから親はいないんだ?」って
聞いても答えない。
「何食ってたんだ?」って聞いたら、上の子は下をむいて泣いた。
下の子が「こっち」って手を引いて裏庭に俺をつれていった。
破れた金網を通ってでたところは、小学校の裏庭だった。
「あのね、みーちゃんこれ食べたの」って池を指す。
嫌な予感がした。
だってさ、その池って金魚がウヨウヨ泳いでるんだよ・・・。
2人を抱きかかえて家に戻ると、テーブルに小さいボウルと茶碗。
「お前ら・・・金魚食ってたのか・・・」って聞いたら「・・・うん」
すっげーやるせなくて涙がでて、俺もその場にいた兄さんらも泣いた。
すぐに兄さんがたくさん食べ物と洋服を買ってきた。
近くの銭湯で体を洗ってやった。
その後、俺らじゃどうしようもないから施設に連絡をいれた。
連れていかれる時に「お兄ちゃんありがとう」っていってた。
・・・全然ありがとうじゃねーよ・・・俺たちがお前らの親を追いつめたのに。
俺を含めて何人かは、この後仕事を抜けた。
ただ、救われたのは、こいつらの親がきちんと出てきた事だった。
56 名前: 28 投稿日: 2000/12/23(土) 07:11 どうしよう・・・こんなに泣かれるとは・・・。 >55 そうなんだよな。 なんか理不尽な感じがして、自分の最後の理性が足洗う方へ向いたんだよ。 この子ら以外にもあったよ・・・・ 最終的に足抜けしたのは・・・また号泣しちまうかもしれんけど・・・・。 じいさんとばあさん夫婦に追い込みかけた時だったんだよ。 ボロっちいアパートに住んでいてさ、俺と兄さんが行ったんだけどさ 孫ぐらいの俺らに土下座して泣いてるんだよ。 「すんません。すんません。」って。 何も食ってなくてフラフラしててさ。 所持金30円だった。 さすがに黙ってられなくて、兄さんに殺されてもいいから俺は助けたくなった。 こいつら見捨てたら、俺本当に無情になってしまう!って思った。 俺も向いてないんだろうけど、その兄さん<子供の話の時もいた。 もこの仕事に向いてなくてさ。 顔が怖いのと、両親がこの世にいないから流れてこっち来た人なんだよ。 「どうするよ。」って、追い込みとかもうどうでも良くなってきて じいさんとばあさんに飯食わせながら、兄さんと逃がす話してたんだよ。 じいさんは、見るからに人の良さそうな、騙されやすそうな感じで まあ、案の定騙されたんだけどな
ばあさんと2人で、八百屋のクズ野菜を貰ってしのいでた生活だったらしい。 働くことも出来ず、年金もわずかだから本当に老いて地獄にいる状態だった。 俺よりも兄さんが同情してて、段取りは全部兄さんがやった。 その為の金も、その後どうするかも全部。 方法は一つ、「夜逃げ」だけ。 兄さんは、2人だけ連れて一緒に消えた。 俺は知らない事になってるから、数日間だけバレないように気を張ってた。 事務所も、じいさんとばあさんだから追跡しなかった。 1ヶ月ぐらいして、俺が足抜けしたのをどっかで聞いたらしく、兄さんから 連絡がきた。 じいさん夫婦は一緒にいた。 一緒に暮らしていた。 俺は、本気で誰かを救った兄さんをすごいって思ったけど、兄さんはじいさんらに 救われたっていってた。 「ばあさんの料理はうめーぞ」っていってた。 実際にこうやって逃がす事もある。 でも、バレたら・・・最悪は海の可能性だってある。 美談でもない。 自己満足で書いたのでもない。 若い奴でヘラヘラしやがって、裁判所に逃げたらどうにかなるって思う奴ら、 そういう奴らからは、遠慮なく頂く。 実際に自殺された事もあった。 でも、死ぬのはいつも騙された奴らばかり。 確信犯で借りる奴らは、上手く立ち回って逃げる。 悔しいな。 どうにも出来ないからそう思うのかもな。 なんか、長くなってすまないね。 読むの疲れてないか?
366 :
名無し物書き@推敲中? :03/03/27 23:55
age
367 :
名無し物書き@推敲中? :03/03/28 22:34
age
368 :
名無し物書き@推敲中? :03/03/28 22:37
新人賞に応募したが、受賞者はコネで決まっているという悲しい話。
名前:吉田茂 投稿日:2001/06/07(木) 22:34 「君達は自衛隊在職中、決して国民から感謝されたり、歓迎されることなく自衛隊を終わるかもしれない。 きっと非難とか誹謗ばかりの一生かもしれない。御苦労だと思う。 しかし、自衛隊が国民から歓迎されちやほやされる事態とは、外国から攻撃されて国家存亡の時とか、 災害派遣の時とか、国民が困窮し国家が混乱に直面している時だけなのだ。 言葉を換えれば、君達が日陰者である時のほうが、国民や日本は幸せなのだ。 どうか、耐えてもらいたい」 (昭和32年2月、防衛大学第1回卒業式にて)
370 :
名無し物書き@推敲中? :03/03/30 16:12
age
371 :
名無し物書き@推敲中? :03/03/30 16:18
暴露第3弾 おーいバカ大言、株で大損こいたってほんとか。 低脳が株なんかに手をだすなよー
372 :
名無し物書き@推敲中? :03/03/30 16:22
374 :
名無し物書き@推敲中? :03/04/04 08:53
163 名前:大人の名無しさん 投稿日:02/01/18 16:15 ID:83FjFR72 娘が6歳で死んだ。 ある日突然、風呂に入れている最中意識を失った。 直接の死因は心臓発作なのだが、持病のない子だったので 病院も不審に思ったらしく、俺は警察の事情聴取まで受けた。 別れた女房が「彼氏」同伴でやって来たが、 もはや俺にはその無神経に腹を立てる気力もなく 機械的に葬式をすませた。 初七日も済んで、俺は独りで映画を観にいき、娘が観たがっていた ゴジラととっとこハム太郎の二本立てを観ることにした。 とっとこぉはしるよハム太郎♪の歌を聴いた瞬間、やっぱり俺は泣いた。 6歳にもなって活舌の悪い娘が、この歌を一生懸命覚えて、 とっとこぉ、はしゆよ、はむたよお♪と歌っていたっけ。 ハム太郎の紙コロジーだってクリスマスに買ってやるつもりだった。 女親のいない家庭だったが、少しでも女の子らしくと、 服を買うときだって、面倒がらずに吟味を重ねた。 学校だって、行きたいところに行かせてやるつもりだったし 成人式には、ちゃんと着物を着せてやるつもりだった。 女房と離婚してから俺は100%子供のために生きることにして、 必死にやってきたのに、この世に神様なんて絶対いないんだと知った。
。・゚・つД`)・゚・。
376 :
名無し物書き@推敲中? :03/04/06 00:00
ageをかねて。 小中高と恋人だった人が大学で北海道と九州って遠距離になった。 気持ちは二人とも変わらなかったけど ある日こんなメールが来た。 「別れよう。」 僕は無理が来たのかと思って 「無理はさせる気はない。そっちがそうならそうでもいい。」 って返したんだ。 そしたら「ごめんね。いい人だからつらい思いさせちゃって。」 ってメールが (いい人"だから"辛い思いさせちゃって)ってところの意味が 少しわからなかったんだけど すごく悔しくてないちゃったんだけど 「○ちゃん結婚したんだって、」って風の噂で聞いた。 俺は何だ。そうだったのかって思ったんだけど・・・ 彼女は僕に最後にメールをくれた後 1週間くらいで亡くなってしまったんだって。 最後まで別れるのを悲しんでいたらしい。 「いい人だから辛い思いさせちゃって」 やっとわかったよ。 最後の最後まで愛してくれてありがとう。 これ以上の愛はもう帰ってこないと思う。
377 :
名無し物書き@推敲中? :03/04/06 06:13
2chで見つけたってあるが実際に2chがネタ元の話しはどれぐらいあるんだ? 個人ページからパクって2chにはりつけられた話しが多いんだろ?
379 :
名無し物書き@推敲中? :03/04/06 07:07
380 :
名無し物書き@推敲中? :03/04/06 07:10
>>63 は元スレがあるとなってるが
テレビの感動系番組で見たことある話なんだよなあ
h取らずに個人ページへ直リンしてしまったスマソ
どんまい
385 :
名無し物書き@推敲中? :03/04/12 09:09
>385 ないた。・゚・(ノД`)・゚・。
388 :
名無し物書き@推敲中? :03/04/14 19:54
そう?
ユッコはいいおかずだった。 がんばり屋さんであなたのためにに尽くしますぅ〜って感じだった。 夢の中でユッコの中に何度も何度も果てた。 彼女が逝った日、夢の中に出てきたけどそっと抱きしめることしか出来なかった。 その夜以来、彼女に逢いたくても逢えなくなった。
淋しいなら帰っておいで。 人間、学歴が全てじゃないよ。 本当の幸せって、柔らかい猫とひなたぼっこしたり、 あったかいご飯を家族で食べたり、 風呂上りにみかんを食べながら、家族でテレビを見たり、 そんな、当たり前の安らぎじゃないのかしら。 貴方の部屋はいつでも貴方を待っているよ。 ママンより。
今日も間違えて貴方のお茶碗を食卓に用意しちゃいました。 片付ける時、ママンはちょっと泣いてしまいました。 お天気がいいので、貴方のお布団、干しておきました。 ご飯、ちゃんと食べましたか? 朝夕、まだ寒いけど、風邪ひいていませんか? 野菜を食べない時は、せめて、果物だけでも食べてくださいね。 ママンより。
入学式の写真、できたら送ってくださいね。 晴れやかな顔でスーツを着た貴方の写真をぜひ、部屋に飾っておきたいのです。 お友達がなかなかできなくても、あせらないで。 長い学生生活、たった一人信頼できる友達を作ればいい、 そんな気持ちで、のんびりと構えてください。 あせって悪い友達を作ってしまう方が心配です。 入学してすぐは色々忙しいでしょうから、アルバイトもあせって始めないでね。 まずは、学校生活に慣れることが大切です。 お金に困るようなら、こっそりママンに電話して。 すぐに貴方の口座にパパンに内緒で振り込んであげます。 たくさんは、無理だけど。 頑張り屋のあなたが、無理をして身体を壊さないか、心配です。 時々でいいから、電話で元気な声を聞かせてね。 ママンより。
新しい学校ではお昼は何を食べていますか? 油っぽいファーストフードだと湿疹が出ないか、心配です。 チョコやポテトチップスの食べすぎにも気をつけて。 今日は近くの小学校の入学式でした。 貴方が1年生になったとき、ポケット一杯に桜の花びらを入れてきて、 「ママンにお土産だよ。」と嬉しそうに見せてくれた日のことを思い出しました。 いつまでも小さい貴方でいてほしかったような・・・。 でも、こうして私たちの手元から立派に自立していく貴方は ママンにとって、誇らしく、まぶしい存在です。 辛いこともあるでしょう。 でも、最初は3日間、文句をいわないで耐えてください。 それができたら、1週間、我慢してみてください。 きっと、貴方だけの力で乗り越えることができると思います。 今度、ママンの所に帰ってくるときには、辛い試練を笑い話にして 伝えてくれることと信じています。 それでも・・・どうしても辛かったら、いつでも帰っておいで。 そして、元気を充電して、また新しい挑戦をすればいいのだから。 ママンより。
リアルで泣いた漏れはもう駄目ですか。
>>394 優しい心を持っている事を誇ってください。
396 :
名無し物書き@推敲中? :03/04/16 18:08
でもな、このママンはよいママンではないぞ。 確かに、一人暮らしはつらい。いろいろある。 でも、それ以上に楽しいことも多い。 それを天秤に掛けて明日への活力をひねり出すのが若い頃だろ。 どんなにがんばっても天秤が傾かない世代のママンが自陣の価値観に 若い息子を引きづり込んでるじゃない。 心理学的に言うビックマザーってやつですか。 こんなこと言われると天秤がママンのところへかえりたいに傾くのでは・・・ でも、まあ最近はそれでいいのかも。 ・・・いやいやだめだめ。 親元に長くいると腐る。特に野心が無くとも親とは離れた方が良い。 支離滅裂だ。スルーしてください。
397 :
名無し物書き@推敲中? :03/04/16 18:23
一人暮らしをしていて、つらいことなんか一つもなかった。 病気の時でも彼女が見舞いに来てくれて、のぼせた頭で一発やったし。 親元にいちゃできないことをいっぱいいっぱいできた。 やっぱ親とは離れた方がいいな。うん。
1人暮らしでつらいことや大変なことはたくさんあるよ。 けど、親元にいてもいろんな苦労がある。どっちもどっちだよ。 私自身は親元を離れることでいろんなことを学んだから、 それはよかったと思ってるけど。
(^^)
∧_∧ ( ^^ )< ぬるぽ(^^)
402 :
名無し物書き@推敲中? :03/04/20 11:37
age
403 :
名無し物書き@推敲中? :03/04/20 12:09
404 :
名無し物書き@推敲中? :03/04/21 04:57
うちの親父はかなりボケが進み 脳味噌プリン状態 息子である俺の顔もわからんようだが台所に立たせると スイッチが入ったかのように豹変し、マシーンのように一切無駄な動きをせずに 酢飯の仕込みから魚の捌きまでを黙々とこなし 現役時代となんら変わることのない熟練の手つきで寿司を握る その時、親父には家族は客にしか見えてないようで普段のフガフガした口調とはガラリと変わり 威勢のいい声で「へいらっしゃい なに握りやしょうか?」 おかげで我が家は月に一度、達人の本格江戸前寿司を味わえるのであった 初めはボケの進行を抑えるためのリハビリの一環のつもりだったが さすがは13歳から寿司を握り続ける父 ボケてもなお衰えぬその手さばきには感嘆を漏らすしかなかった 「ホントにあんたは寿司バカなんだねぇ」とは、いつも涙をぬぐいながら寿司を食べる俺の母の談である
405 :
名無し物書き@推敲中? :03/04/21 05:11
俺は人類最強になるためにはどうすればよいのか考えた 人類最強なのだからどんなこともできる 手始めに全裸で姉の部屋にアンゲロ、アンゲロとつぶやきながら飛び込む タンスをこじ開けブラジャーを腰に巻きパンティーを頭にかぶる 姉が呆然としながら見てくるが人類最強なので気にしない 姉のベッドに潜りこみ「幸せだから!幸せだから!」と絶叫 姉は無言で部屋から立ち去る だがまだ最強には不十分 次は妹の部屋にムッシュムッシュと叫びながら飛び込む 妹は着がえをしている最中だったが人類最強なので無視 半裸で逆立ちをしながら 「俺に充電しろ!!俺に充電しろ!!」と絶叫 妹は大泣きで退散 確実に人類最強に近づく 開脚後転でトイレに飛び込み便座を外し首に掛ける ゾンビの真似をしながら母の部屋に突撃 タンスを開けると一枚の写真発見 死んだ親父が俺を抱いている写真発見 俺は泣いた
>>405 の続き
写真の中で俺を抱いている親父は、今の俺と全く同じ格好をしていた。
411 :
名無し物書き@推敲中? :03/04/27 16:33
息子の学校へ忘れ物を届けに行ったとき、 学校は中休みで、子供達は校庭で遊んでいた。 正面玄関を抜けた所にある花壇で、軽い障害のある子が、 上級生に囲まれて泣いていた。その中のリーダー格の一人が 「やれよ、時間がねえんだよ。やんなきゃ殺すぞ。」と凄んでいた。 頭にヘッドギアをつけた、おそらくは肢体不自由の他に知的障害もあるであろう、 特殊学級の男の子が、しくしく泣いているその姿に勝ち誇るかのように、 そう言い放っていたのは、俺の息子だった。 俺は背後から息子の髪を掴んで地面に叩きつけた。 まさかここにいるわけのない父親の顔を見て、信じられない表情の息子の 胸ぐらを掴んで立たせて、顔面を殴った。 生まれて初めて親父に殴られた恐怖に、顔をこわばらせる息子に、 「時間がねえんなら、てめえがやれや。」と俺は言った。 俺は息子をてめえなんて呼んだことはないし、ましてや殴ったこともなかった。 小さいときから、情操教育に気を使い、人に優しくあれと教えてきた。 小さい子、弱い者を守ることの美徳を教えてきたつもりなのに。 こんな陰湿ないじめをするようなガキに育ったのは、俺の責任だ、 そう思ったら、くやしくて、情けなくて、また息子を殴った。 鼻血を出してうずくまる息子を見下ろして仁王立ちになった俺を、 職員室から飛び出して来た担任が止めた。 もうこの先は書きたくないから書かないが、 帰り道で涙が止まらなかった。 全部俺の責任なんだ、そう思うといたたまれなくなった。 小学校の高学年から高校までいじめられていた俺の、 よりによってその息子が、あんなことをしていたなんて。
412 :
名無し物書き@推敲中? :03/04/28 02:03
>411 重い‥‥‥やっぱ子育てって難しいんだろうね。 元スレきぼん。
中学校のころは沢山友達いたんだよなぁ。 部活で知り合ったんだっけ。 仮入部の日に、親とめちゃくちゃ喧嘩して美術部に決めたんだっけ。 親に「お前はあんな部に入ったら、根暗なだけの人間になる」って 言われたんだよな。だから、その仮入部の日に声掛けたんだよな。 あのときは親父の言ったことが間違ってることを証明したいがためだった。 でも、あの子達と一緒になると、もうなんでも楽しかった。 真っ暗な夜道を帰るときも、もの凄く楽しかった。 他愛もないことほど楽しかった。 休み時間ごとに、約束もしてないのに漏れのクラスまで遊びに来てくれるのが 信じられないくらい嬉しくて、毎晩眠りについて、明日が来るのが 楽しみで楽しみで夢みたいな時間だった。 初めて、「友達」が出来たって思った。 でも。 良く考えたら、漏れは友達になりきれてなかった気がする。 いつも親が邪魔をしていた気がする。 夏祭りも、夜は出歩くなって言われて、約束の時間に、皆から 掛かってきた電話で、泣いてるのを悟られないように「ダメ」って 断ったことがあった。お風呂の中で、聞こえてくる花火の音を聞いて 情けなかった。あの打ち上げ花火を皆は見てるだろうな。 そういうことがある度に、皆が笑って楽しんでいるところを想像して それを一緒に見ている自分をその中に描きこんだ。 それでもよかった、漏れはそれでも楽しかった。
両親が、漏れを心配してるのは痛いほど分かる。 でもいつも漏れを待ってる皆だって、漏れには大事だった。 そして進学先の決定の日も、漏れは両親と喧嘩した。 友人の多くが通うだろう高校と、両親が提示した進学校。 漏れは前者に願書を書きたいと思った。 でも、親はそれを許さなかった。 結局、泣きながら進学校の願書にサインした。 卒業式も、皆と挨拶も出来ないでいるうちに、両親の用事で早く帰ることに なった。だから漏れのアルバムには、全員で映ってるのが その日の朝皆で撮った、黒板前での記念写真しかない。 皆はその後同じ高校に行って、入学式や夏祭りで、沢山写真を撮っただろう。 でも漏れの宝物はそれ一枚しかない。 勿論、全くないよりは全然いい。 でもやっぱり悲しいと思った。 それから、高校に入って漏れは気づいた。 あいつらがいたから、漏れはこんな風になれたんだな。 明るくいられたのも、ポジティブな考えが出来たのも全部。 その進学校と皆の通う高校は、道路一本隔てた距離で、 その学校の教室がぼんやり見えてたんだ。 よくそこを見ながら、また前みたいにその学校に通ってる自分を 想像した。 部活で新聞を作ってるところ。弁当を一緒に食べてるところ。 けど、もう皆の生活が漏れには分からなかった。
それから一回だけ、正門前まで逢いにいったことがある。 冬だったから肉まんかなんか買ってあげようと思ったんだわ。 部活忙しいから6時半まで待ってたかな。 久しぶりにどんな話をしようか、めちゃくちゃ考えた。 で、二、三時間待ったころかな、友達が出てきた。 前と全然変わってなかった。本当に変わってなかった。 漏れと同じニックネームの友達がいたことだけが変わってた。 前なら漏れのいた場所に、同じニックネームで呼ばれる子が、 楽しそうに笑っていた。 声は掛けないで帰ろうと思った。 気づかれないように、こっそりユーターンして帰った。 そのときに気づいた。 漏れは皆に都合良いように依存していただけなんだなあ。
でも、やっぱり漏れには依存と友情の違いなんか分からない。 良いように依存してるだけで、あの子らの役になんか立てないのに。 いつもいつも、それにばかりしがみ付いた、おたくと変わらない人間 なんだなあって思った。 情けなくて、もうみんなには逢えないと思った。 それからはもう、時々向こうがくれるメールだけが支えだった。 他愛無いことをメールしてくれるたびに、嬉しくて、同時に自分が情けない。 こんな人間にメールするなんて金もったいないじゃん。 いつも金欠なんだから、漏れになんかメールしなくてもいいのに。 でもありがとう。 ありがとうの言葉だけは、なんだか後ろめたくていつもいつも言えないでいる。 意地っ張りでごめん。でも意地っ張りだからそういう言葉は言えなかった。 あの子達の誕生日にはいつも、必ず何かを今でも贈るようにしている。 あんまり高いものじゃないけど、贈っている。 漏れが誕生日に初めてもらったプレゼントのメッセージカードのお返しの つもりだから、漏れのためであって皆のためではないかもしれないけれど。 自己満足だけれど。 でも、時々取り出してそのカードを眺めるときや、写真を見返してみるときや、 皆から時々届くメールを開くとき。 その一瞬があることを、神様に感謝するよ。 人生相談かどっかで拾った。自己満足強いなコイツ、と思って 最初笑ってたけど、大人になってダチと疎遠になったらめっさ効いた。
自己満足強いなコイツ と普通に思た。俺に友だちがいないから?
>>411 なんだかなー。考えさせられる。
自分も元スレキボンヌ
>>418 気になるな。
こんなオヤジに漏れもなりたい。
425 名前:Mr.名無しさん 投稿日:02/08/31 16:59
僕はいびつな石ころです
人が躓かないように隅っこにいるようにします
でもたまに蹴られるとやっぱり痛いです
目立たないように小さく削るようにします
早く消えないかなぁ
428 名前:Mr.名無しさん 投稿日:02/08/31 19:40
>>425 石は、削れて小さくな粒になる。
ここは砂漠なのかも知れない。
でも、何時か土になるって信じる。
そこから草や木が生い茂る。
長い年月が必要かもしれない。
でも、草木を育てるって信じる。
そして花を咲かせる。
目立たなくてもいい。
きっと、花が咲くって信じる。
>>421 最初からじゃないのか?
それとあんまり感動しなかった。
424 :
名無し物書き@推敲中? :03/05/07 11:52
業者から始まるレスもある。
「手コキ画像よこしやがってください」@虹板
━━━━━━━━━一
470 名前:名無したん(;´Д`)ハァハァ[0] 投稿日:03/05/02 16:22 ID:ZoM8ozVf
ほんとに出会えるもんだね・・・びっくり・・・
http://ranking.with2.net/link.cgi?14444 471 名前:名無したん(;´Д`)ハァハァ[sage] 投稿日:03/05/02 17:22 ID:BZ0dK14G
死んだ俺のじいちゃんやばあちゃんとも出会えますか。
じいちゃんは五年前から寝たきりだった。生きてる頃は正直、気にしたこともない存在。
寝たきりなだけでやたらと元気だし、死ぬだなんて考えたこともなかった。
それが去年さらっと死んだ。
棺おけに入ったじいちゃんはベッドに寝たきりだったころと変わらない顔してた。
そのまま火葬場で骨になった。
じいちゃん死んで元気がなくなったのか、今年の初めにばあちゃんも死んだ。
立て続けに死なれて親父たちはへろへろになってた。
俺が思い出せるのはじいちゃんやばあちゃんのウザったいおせっかい。
寒いからもっと着ろだとか、俺がひそかに嫌いな料理を美味いから食えだとか。
実家に帰った時に千円や二千円を小遣いにくれたりとか。そんな程度しか思い出せない。
じいちゃんもばあちゃんも俺のことを好きだった。
だけど俺はそんなに好きってわけじゃなかった。
でももう一回会えるなら、今度はちゃんと好きだったって言ってやりたい。
出会えますかこの野郎。
俺はじいちゃんとばあちゃんに会えるのかって聞いてんだよこの野郎。
最後の「この野郎」なんか素敵。
「純情恋愛板より」 少し長編になるかもしれませんが 最近気持ちの整理もできたので書いてみます。 今から6年前の話です。 僕がまだ10代で、あまり携帯電話は普及してなくて ポケベル全盛期の時代のことです。 僕はその頃高校を出て働いていたんですけど 2つ年上の女性と付き合っていました。 お互いの親にも会ったりして 僕は結婚する事を信じて疑いませんでした。 毎朝ポケベルに「オハヨウ」とか 「ガンバッテネ」みたいなメッセージのやりとりをしていたのですが、 ある日僕がメッセージを送るのがめんどくさくて送らない日があって、 彼女からもメッセージは送られてきませんでした。 ちょうどその日は給料日で 僕は今日は彼女にメシでもおごろうと どこに行こうか考えていました。 仕事が1段落つき、昼休みに入り 食事に行こうとした時に僕宛の電話がなりました。 その電話は彼女の交通事故を告げる電話でした。
僕はその電話を置いた後、 しばらく何のことかわからなかったんですが、 「今意識不明だ」という言葉に体中汗ばんだのを覚えています。 すぐに無理やり会社を早退し 彼女が運ばれた病院へ向かいました。 電車の中で「実はたいした事ないんちゃうかな?」 とか自分に都合のいい方にしか考えたくなかったんですが、 「もしかしたら・・」って考えると周りに人がいるのに ボロボロと涙が出てきて、すごくさみしい気持ちが溢れてきました。 僕が病院に着く頃には、意識が戻っている事を祈りながら 病院まで走っていきました。 彼女の家族に出会い、容態を聞いてみると 彼女は集中治療室に入っている、という事を聞いて 事態の深刻さを悟りました。 外傷はほとんどなく、脳にショックを受けたらしく まだ意識は戻っていませんでした。 僕はとりあえず会社に彼女の意識が戻るまで休む事を 電話で伝えて病室の前で、意識が戻るのを待つ事にしました。 その日は病院のソファーで、ほとんど眠れずに夜を明かしました。 目の前のストーブで背中は寒かったのに 顔だけがすごく火照っていました。
結局その日は意識が戻る事なく 次の日の朝1番で着替えなどを家にとりに帰りました。 病院に帰ってみると明日手術ができるかどうかが わかるだろうという、医者からの話があったそうです。 そして5分だけ面会時間がもらえるとの事で、 僕は会いたいような会いたくないような、 複雑な気持ちでしたが、給食当番の時の様な服を着て 彼女に会いに部屋にはいりました。 部屋の中は訳のわからない機械がいっぱいで その中のベッドの一つに彼女が寝ていました。 まるで眠っているだけの様な顔で 名前を呼べば今すぐにでも起き上がってきそうでした。 手を握ると腕のあたりに、点滴などの管が何本も刺されていて 容態の悪さを物語っているようでした。 それと唇が妙にカラカラになっているのが気になりました。 5分間をいうのは短いもので、 何か話しかけようとしたのですが、 なんとなく周りの目が恥ずかしくて 言葉らしい言葉をかけれませんでした。
顔を見ると眠っているだけに見えるので、 その日は少し気分も落ち着いて なぜか「絶対大丈夫!」という根拠のない自信でいっぱいでした。 それからは彼女の意識が戻ってからの事ばかり 考えるようになり、頭の手術するんやったら 髪の毛剃らなあかんから、帽子がいるし買いに行こう! と看病の事を考えて買い物に行く事にしました。 この時僕は目を覚ました彼女を喜ばせる事だけを考えていました。 さっそく帽子を探しに行き、 キャップは似合わんし、ニット帽だとチクチクするから という事で、綿で出来た帽子を探して買いました。 買い物が済んで、帰ろうとした時に 街中を歩く女の子を見てると、 なんか自分が現実から少しズレた場所にいるような気がして 妙な不安を感じました。 その不安からか、彼女の意識が戻ったら正式にプロポーズしようと 安物ですが指輪まで買って帰りました。 その日も結局容態に変化はなく過ぎていきました。
病状の説明を受けるとの事だったのですが、 無理を言って僕も同席させてもらいました。 どうしても自分の耳で医者から聞きたかったんです。 多分あれほど緊張した事は今までになかったと思います。 医者の部屋に入って、医者の顔色を見てみると どっちともとれない無表情な顔をしていました。 医者が口を開いて、簡単な挨拶が終った後喋り出したのですが、 病状はよくなるどころか病院に運ばれた時点で すでに手遅れでした。 僕はこれを聞いて頭がグラグラして 椅子から落ちないようにする事しか考えれませんでした。 どうやら今治療をしている様に見えるのは、 家族に心の準備をさせる為に 無理やり心臓を動かして、体だけ生かして少しずつ 悪い方向へ持っていくというものでした。 僕は部屋を出て彼女の父親に、家族にはまだ言わないで欲しいと言われ 泣き出しそうなのをこらえて、母親に話かけられても 「用事が出来た」とだけ言い残して、誰もいない場所まで走りました。 街中であれだけ涙を流して大声で泣いたのは初めてでした。
それからちょうど涙が枯れた頃、病院へ戻りできるだけ普通に振舞いました。 その夜、彼女の父親と銭湯へ出かけました。 二人ともほとんど無言で風呂に入り、 話す事といっても関係ないどうしようもない会話ばかりでした。 僕は彼女の父親にはどうしても聞いておきたい事がありました。 僕が彼女と結婚するって言ったら許してくれるかどうかでした。 今考えると絶対に聞くべきではない時に聞いたような気がします。 病院に戻る前に父親を呼び止めて ストレートには聞けなかったのですが、 買ってきた指輪を彼女の指につけてもいいか?と聞きました。 彼は黙ってうなずくだけでした。 その夜は眠る事ができなくて、家族と顔をあわせると泣いてしまいそうで 外で一人で過ごしました。 次の日また5分だけ面会できるということだったので、 もう1度彼女の顔を見に行きました。 彼女の顔は相変わらず眠っているようで もう目を覚まさない事がウソのようでした。 僕は彼女の左手にこっそりと指輪とつけました。 もう何の意味もないのはわかっていましたが、 少しでも彼女に近づきたいという気持ちでいっぱいでした。 みんなが部屋を出た後僕は忘れ物をしたそぶりをして ベッドの側に戻り、彼女のカラカラの唇にキスをしました。
それからしばらく経ち、彼女は一般病棟の個室に移ることになりました。 医者が言うにはもう長くないので 少しでも家族が長く一緒に入れるようにとの配慮だそうです。 僕は1日のほとんどをその部屋ですごすようになりました。 何もする事もなかったのですが、 話かけると声が届いてるような気がして 耳元で歌を歌ったり、話し掛けたりしていました。 そして夜が明けて昼すぎになると、医者と看護婦が入ってきて みんなを呼んでくださいみたいになって、 みんなが見守る中、心拍数を表示しているピッピッってなる 機械に異変が見られるようになりました。 最後まで僕に片方の手を握らせてくれた 彼女の家族に感謝しています。 それから1時間ほど経った後、 そのまま静かに心臓が停止しました。 僕も含め部屋にいる人みんなの泣き声だけが聞こえてきて、 覚悟はしていたものの、本当にこうなった事が信じられなかったのですが、 医者の何時何分とかっていう声に現実に引き戻されました。 そして部屋にいる全員が驚く事が起こりました。 僕が握っていた彼女の手がものすごい力で 僕の手を握り返してきたのです。 僕は本当に驚いて多分変な声を出していたと思います。 しばらくして彼女の手からスーっと力が抜けていきました。 僕は涙はふっとんで、全員にその事を伝えました。 すると彼女の母親が 「きっと一生懸命看病してくれたからありがとうって言ってるんやで」 って言ってくれました。 冷静に考えると死後硬直だったのでしょうけども、 その彼女の母親の一言で僕は今まで道を間違わずにこれたと思います。 年上だった彼女は今では僕の方が年上です。
434 :
名無し物書き@推敲中? :03/05/10 06:24
435 :
名無し物書き@推敲中? :03/05/10 09:43
虎舞竜
ロード全十三章はすっこんでろ
>>434 なかなか良かった
>>434 ありきたりな話だとは思ったが、細部が非常にリアルだ。
ひょっとしてノンフィクションじゃないだろうか。
最後に、ポケベルにありえないメッセージが入っていた
などと予想して皮肉な気持ちになっていたのだが……。
まさかノンフィクション? 街中で大声を上げて泣いたってあたりがなんとも。
このスレは虚実を詮索せず、ただひたすら素直に読むと(・∀・)イイ!!
もしもこれがフィクションだったとしても、書かれている気持ちは真実だと思う。 私も昨年、彼の年を追い越しました。 最後のキスの乾いた唇の感触、今も忘れられない。
ノンフィクションっぽいよ。 元スレでちゃんとレスしてたし。
「参照元スレも併記を推奨」ってルールはどう?
>>441 とかみてると、その後の本人と周りのレスが気になって仕方ないんだけど。
俺だけ?
>>442 漏れもきになる。
よければ参照元キボンヌ
441でつ。本人のレスなかったですね、スマソ
>>444 dくす。
後のレス読んで、余計に切なくなったよ・゚・(つД`)・゚・
俺はその後のレスも含めて1つだと思ってるから、
以降の方々は「元スレ併記」のご一考をおながいします。
今更だが、
>>1 グッジョブ!!
>むかし読んだプロレス本にて >とある新日本の地方興行が終わった後、猪木さんが、藤波や若手やスポンサーを連れて、 >私(この文の著者)の店に来店してくれた。 >さすがは猪木さん、場を瞬時に盛り上げて、華やかなパーティを演出してくれる。 >見ると、隅っこで、居辛そうに、一人で飲んでいるドラゴン。 >余りに不憫に思った私は、近付いていって声をかけた。 >私「あの、藤波さん、ダーツやりませんか?」 >藤波「(凄く嬉しそうに)教えてくれますか?」 >盛り上がる猪木&他のメンバー達。一人で、心底楽しそうに私とダーツ合戦をする藤波。 >私は死ぬまで藤波ファンでいようと心に決めた。 ・・・ナケタ
448 :
名無し物書き@推敲中? :03/05/16 18:28
このスレのせいではじめようと思っていた試験勉強が手につかないだろこの野郎。 ちなみに漏れは二ヶ月前に親が離婚したことに対して特に何も感じてなかったのだが 317とか318にマジで涙が止まらなくて久しぶりに母親に電話かけちまったよ。 会話に困ったさ、そりゃぁ。電話を切ってからいまだに涙と呼吸困難が止まらない。 何気なく見てたプ板にあった上のコピペからここに来れてほんとに良かったよ。 ありがとう、こんな気分になったのは小学生以来くらいなもんだな。 ほんとにありがとう、レスをつけてくれた方々、コピペしてくれた方々、そして二ちゃんねる。
449 :
動画直リン :03/05/16 18:29
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
保守
452 :
名無し物書き@推敲中? :03/05/23 21:11
保守
453 :
小田和 朗 :03/05/24 07:05
454 :
名無し物書き@推敲中? :03/05/24 08:55
関節技の藤原は「超」年増好みで有名なんだって。 地方巡業で知り合ったお婆さんを次の年訪ねたら 死んでたって。 一月前読んだ週刊誌掲載のプロレスドクターの話。 泣けた。
455 :
名無し物書き@推敲中? :03/05/24 18:21
242 :名無しさん@お腹いっぱい。 :03/01/03 08:46 ID:DMmP/ooW おい、もまいらちょっと聞け、このスレに関係ある話だ。 数年前、漏れが吉原で体験したこと。 入店して待合室に通されると、オバサンが数人の客と話をしていた。 スポーツ新聞を読みつつ聞き耳をたてていると、全盲の息子が筆下ろしをしたいと言うので 付き添いで来たらしい。 オバサン(以下母)は色々心配事を口にしていたが、話し相手の客数人は「大丈夫」「心配しなくていいよ」 となだめていた。 暫くたって奥から白杖持った青年と姫が待合室にやってきた。 革靴はピカピカで結構いい服をきている。この日のために揃えてあげたのだろう。 母はソファから飛び出して姫と軽く会釈したあと、「どうだった?いいこと出来た?」 青年「うん。よかったよ。このお姉さんのおかげで」 実は姫を指差すつもりが別の方向だったので、姫が素早く指した方向に移動。 母は顔をくしゃくしゃにして泣きながら「あんたよかったね〜!!」と背中を何度もさすっていた。 客も拍手したり「よかったなあ」と激励していて、今まで無口だった893風の客まで立ち上がって 青年の肩をポンポン叩きながら「あんたも一人前の男になったぞ」と祝福していた。 姫も感動して泣いていた。実に素晴らしい光景。 涙腺の弱い漏れは新聞で顔を隠しながら泣いた。
456 :
名無し物書き@推敲中? :03/05/25 01:39
meisure
>459 どこ?
>461 納得 やはり感じ方は人それぞれなんですねぇ。 私は号泣してしまったのですが・・・(^^;
∧_∧ ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄〕 = ◎――◎ 山崎渉
∧_∧ ∧_∧ _( ´∀`) ( ^^ ) 三(⌒), ノ⊃ ( ) 山崎渉! てめえ・・・  ̄/ /) ) | | | . 〈_)\_) (__(___) ∧_∧ ∧_∧ ( ´∀`) ( ^^ ) ≡≡三 三ニ⌒) ) ここで会ったが・・ / /) )  ̄.| | | 〈__)__) (__(___) ∧_∧ ,__ ∧_∧ ( ´)ノ ):;:;)^^;) 百年目! /  ̄,ノ'' ) C /~ / / / / / 〉 (__(__./ \__)\) ヽ l // ∧_∧(⌒) ―― (^^; ――― ノ( ( ) /|l // | ヽ 死にさらせヴォケがー─!⌒ (/ ノl|ll / / | ヽ (O ノ 彡'' / .| / ./ 〉 \__)_)
466 :
名無し物書き@推敲中? :03/05/30 21:21
山崎渉強制フシアナage
467 :
名無し物書き@推敲中? :03/06/01 20:16
俺んち母子家庭で貧乏だったから、ファミコン買えなかったよ。。。 すっげーうらやましかったな、持ってる奴が。 俺が小6のときにクラスの給食費が無くなった時なんて、 「ファミコン持ってない奴が怪しい」なんて、真っ先に疑われたっけ。 貧乏の家になんか生まれてこなきゃよかった!って悪態ついたときの 母の悲しそうな目、今でも忘れないなぁ、、。 どーしても欲しくって、中学の時に新聞配達して金貯めた。 これでようやく遊べると思ったんだけど、ニチイのゲーム売り場の 前まで来て買うのやめた。そのかわりに小3の妹にアシックスの ジャージを買ってやった。いままで俺のお下がりを折って着ていたから。 母にはハンドクリーム買ってやった。いっつも手が荒れてたから。 去年俺は結婚したんだけど、結婚式前日に母に大事そうに錆びた ハンドクリームの缶を見せられた。 泣いたね、、。初めて言ったよ「生んでくれてありがとう」って。
469 :
名無し物書き@推敲中? :03/06/05 14:32
>>469 ちゃんとスレタイ読めよ・・・
「ちょっと」泣ける話ってなってるだろうが
号泣だよ、号泣
いい大人がおいおい泣いちまったよ・・・
でも、2chやってて、こんなスレに出会ったのは初めてだ
いいもんだな、2chって
漏れも明日からがんがるよ
471 :
名無し物書き@推敲中? :03/06/06 23:10
長年阪神ファンやってます。 もおいいじゃないですか今年は阪神で。 読売は今シーズンのオフに、無茶やってまた巨大戦力整えて 2年以内にまた優勝でしょうし(できなおかしいあの補強あの審判その他) 今年ぐらい我慢したってください。 阪神は今年優勝したら、伝説を残して再び20年の永い眠りにつくのですから
泣けた……
泣いた
474 :
名無し物書き@推敲中? :03/06/09 21:34
age
475 :
名無し物書き@推敲中? :03/06/10 00:12
>>469 涙が出てしまいますた・・・不覚・・でも素晴らしい。
>>469 俺これ読んでUDやり初めた。
次スレの後半、大きく泣いた。
会ったことも無い他人の死で無くなんて。
478 :
名無し物書き@推敲中? :03/06/12 01:53
・・・こちら変わって広島カープ。年が明けた昭和26年早々、重大事件が勃発していた。 セ・リーグ内に、「広島カープを解散させるべ し」との案が具体化しつつあった事だ。 その根拠は、カープは給料を遅配し定期的支給を怠っているが、これはセ・リーグ加盟球団として恥になること。 また、25年度ビリであったが26年度も強化の実が上がっておらず、再びビリが決定的であり、セ・リーグのお荷物になること、であった。 その最終的決定を協議するセ・リーグ理事会は、26年3月16日、甲子園球場で開かれることになった。 16日から三日間行われる「大阪優勝大会」の初日の試合が終了した時点で、一気に可決してしまおうとしたのである。 勿論広島カープもこの準公式試合に参加する予定であった。解散か、大洋への吸収合併か、を目前にして何ら手を打たないほどカープは無能ではなかった。 広島カープ危機一髪・・・あらゆる手段を講じ、出来るだけの手を打っていた。 例えば、広島専売公社への売り込み、某ビール会社への打診、某ウィスキー会社への嘆願等々。が、全て失敗に終わった。 こうして万策尽き、途方に暮れていた折りもおり、3月13日、NHKの広島放送局即ちJOFKが、−−カープ解散か?と正午のニュースに流したからえらい事になった。 JOFKのニュースを聞いたカープ合宿では、緊急選手会が開かれた。皆実町の御幸荘アパートの合宿は、せきとして声もなかった。 「今のラジオを聞いたか。皆んなの遠慮のない意見を聞かせてくれ」 ようやく監督石本秀一がこれだけ言った。選手達は答えなかった。答えられなかった。
479 :
名無し物書き@推敲中? :03/06/12 01:54
給料の遅配にもめげず、一年間頑張り抜いてきた選手達であった。 質屋通いをしてどうやらその日、その日を過ごしてきた健気な若者達であった。 しかし、もう甲子園大会に出場するための汽車賃を捻出することさえ不可能であった。 「リュックサックにバットとグラブとユニフォームを入れて歩いていこう。広島から大阪まで歩いていけん事もなかろうが」 悲壮な決議を前夜、満場一致で可決したばかりであった。 歩き疲れ、睡眠も不足とあっては、甲子園までたどり着いたとしても、果たして試合ができるのだろうか・・・そんなことは誰も考えなかった。 カープの選手は全員ただ野球がしたかったのである。しかし、その決心もJOFKのニュースを聞くに及んで、 事態はそこまで行っているのかと落胆し、全員が虚脱状態に陥った。 同じ頃、バットを手に手に持った”8人の侍”が市内を走り回っていた。 その道順は県庁、市役所、広島電鉄、商工会議所、中国新聞社であった。 バットを持った壮漢の侵入に、県庁の受付は「すわ暴漢」と一瞬色めき立ったが バットには”必勝広島カープ”と墨痕鮮やかに記されており一安心 総務部長河野義信に面会の手続きをとったものである。 当世流に言えば、カープを愛する市民運動とも解釈される”8人の侍”の善意の行動であった。 訪問先で話すことは同じであった。 「今のニュースを聞かれましたか。貴方の熱意不足で、我々が愛するカープが危機に瀕しています。早急に支援の手を差し伸べて下さい」 最後の中国新聞社を訪れた際には、興奮その極みに達し 「早急に援助しないようなら活字ケースをひっくり返して見せますぞ」と迫った。 新聞社側は大いに驚いたが、同時に「カープは市民にそこまで愛されているのか」と感激した。
480 :
名無し物書き@推敲中? :03/06/12 01:54
直ちにその夜、広島商工会議所でカープ発起人緊急会議が開かれ短時間で次の5項目を可決した。 −広島カープ解散反対 −広島カープの合併反対 −広島カープを県民の手で存続させる −広島カープを甲子園に送る −カープ代表をセ・リーグ理事会に派遣 惜しまれるのは、カープ存続の影の原動力になった”8人の侍”の氏名が判らない事である。 訪問を受けた県も市も新聞社も、驚きと感激のあまり訪問者の名前を控えておくことを失念してしまったのである。 いずれも、市内の商店主や勤め人であった、ということしか判っていない。 カープの選手達が、甲子園大会に出場すべく出発した。 天国と地獄の差を選手達は味わった。 「こんな嬉しいことは生涯味わえない」 さもありなん、旅費が無いためリュックを背負って、広島から大阪まで何十時間かかるかも判らぬまま 徒歩旅行を決行しようとしていた矢先、列車に乗れようとは。 広島駅を出発しない前に、早くも選手達は天国を見た。 どうして出発の時刻を知っていたのだろうか。見送りの市民で駅は埋まっていたのである。 列車に乗り込むと、窓から陣中見舞いの金一封、菓子、果物が差し入れられた。 発車のベル。その時、人垣をかき分けて一人の老婆が、助監督白石勝巳の手に小さい紙包みを押し込んだ。 「白石さん、汽車賃も無い聞いて心配しとったのに・・・よかったのう、よかったのう・・・ これはわしのほんの気持ちじゃが、笑わんでとってくんさい ・・・」 半身を窓から乗り出して白石はその包みを受け取った。 「何かしらんが、有り難く貰っておくけんのう」 列車が走り始めた。白石は小さな包みを開けてみた。 大きい握り飯が三個、それに梅干しが三つ添えてあった。白石は、列車が岡山駅に着くまで涙が止まらなかった・・・
>>469 ばかぁ大泣きでまぶた腫れてしまったやんかぁ
482 :
名無し物書き@推敲中? :03/06/14 00:19
ぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽ。。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧ ∧ ∩>Д・) ポッ 〜(ち____)っ
>>469 そのスレ読んでた時、一年前の出来事だってわかってて、必死に祈ってたな
すっごい泣いたし コーラ見かける度に思い出すわ
484 :
名無し物書き@推敲中? :03/06/17 16:23
>>483 禿同。2ちゃんでマジ泣きできると思わなかったわい。
ポケーと生きてる自分が恥ずかしくなった
485 :
名無し物書き@推敲中? :03/06/17 16:46
ネタなのにね
>>469 今読んだけど、信じれなかった
でも、号泣した
488 :
名無し物書き@推敲中? :03/06/17 19:31
あのー。。ネタらしいですよ、それ。。。。(O.O;)
489 :
名無し物書き@推敲中? :03/06/17 19:48
490 :
名無し物書き@推敲中? :03/06/17 19:53
>>469 俺も泣いた。もしこれがネタだというんなら
つくった奴はすごい才能があるよ。正直、ネタなら
それはそれで嬉しいような気もする。
あと、リンクの一番下のをクリックすると文字化けした
HPしかでてこないんだけど。どうしたらみれるか教えて。
何回トライしたらちゃんと見れた。スマソ…。
493 :
名無し物書き@推敲中? :03/06/18 14:18
>>493 あるみたいだけどdat落ちしてる…
続きが気になってしょうがない。
>>491 ドウイ。
ネタならホント嬉しい。
……てか、どっからネタなんだ?
解説きぼん
497 :
名無し物書き@推敲中? :03/06/19 15:19
>496 なるほど。
誰かdat落ちしたの読めるヤシ、
>>486 の話の続きを
教えてくれよ。まだ泣けるとこまでいってないから
すごく気になる。入院後の話が知りたいんだよ。
>>499 ゴメソ。本当にゴメソ。誤解でつ。
漏れが「泣ける」ってのはこの感動じゃなく、
1が悲惨過ぎて「泣ける」って意味でいいますた。
>>469 を読んでショボーンだったので、たまには違う意味のネタ的な「泣ける」でもいいかな、と。
だから漏れも次スレ読んでないし、たぶん「感動」はできない…期待させてほんとスマソ。
>>500 いや、そない謝らんでもいいがな。
ただ純粋に話の続きが気になっただけでんがなw
502 :
名無し物書き@推敲中? :03/06/20 11:20
ちょっと使ってみたかっただけやねんw
505 :
名無し物書き@推敲中? :03/06/20 18:26
506 :
名無し物書き@推敲中? :03/06/20 19:22
>闘病日記 ネタとかなんとか言ってるけどさ、当時からあれを信じる奴ってちょっと抜けてるっていうか、 もっとはっきり言うとバカだと思われてたでしょ。 まともな人はすべてわかった上で楽しんでいた。 だから特別、ネタとか創作とか言わなかっただけで。 騙されたとかネタだと騒ぐ人って、ちょっと精神的に幼いと思うよ。
507 :
名無し物書き@推敲中? :03/06/20 19:47
465 名前:おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2003/06/20(金) 11:32 ID:DV8/k5Fx つい3〜4日前の話です。おじいちゃんが肺の病気で死んじゃいました。 いっぱい泣いて涙も枯れたころ、おじいちゃんの妹さんから話を聞きました。 「あんた(僕のこと)が小学校2年の時ににね、おじいさんと車に 乗ってる時に『止めてー!』って叫んだんだって。それでおじいさんが 『どうしたんや?』って聞いたらあんたが『じいちゃんにタバコを買ってやる』 って言って一番高いタバコを買ってあげたんだって」 神棚にはいつもおじいちゃんの大事にしてたタバコ(ラッキーストライク) の空箱がありました。おじいちゃんは僕が小学校2年の時に買ってあげた タバコの箱を後生大事に持っててくれたんです。11年もの間、取っておいて くれたおじいちゃん。そんなに高い買い物じゃなかったのに、本当にうれしそうな 顔をしてた。。。いつもタバコをしぶーい顔でふかしながら畑で野菜を作ってた おじいちゃん。思い出が洪水になって押し寄せてきて涙が止まりませんでした。 僕はタバコを吸いませんが、ポケットには280円のラッキーストライク が入ってます。タバコの煙は臭いけど、おじいちゃんの思い出が一緒に ふわふわ浮いてるような感じがするから嫌いじゃないなー。 ありがとう、おじいちゃん。またお墓に線香代わりのタバコ持っていくよ。
508 :
名無し物書き@推敲中? :03/06/20 19:48
>>506 >まともな人はすべてわかった上で楽しんでいた。
まともってなんだ?(゚Д゚ )ハァ?
ネタっていう根拠をみせろよ。それからまともだとか言えよ。カス。
>>509 もちつけ、バカの為に体力と時間を消費するのはもったいないって。
>>509 いいんだよ、あれがネタだろうがネタでなかろうが、俺たちが感動して涙を流したことに違いはない。
それだけでいいんだと思う。
>>511 そうだな。ネタだろうがなんだろうが涙は本物だよ畜生。
命日10月2日にはコーラ買って黙祷してから飲もうや。
あげ
長い ネタと分かっているものを読む気しない
いや、普通に泣けないし
不快になるだけだろ、
>>469 は
ってかしつこい。 もうそろそろ違うネタで話そうぜ
じゃあ何か違うネタ引っ張って来いと
顔文字嫌いだったが、>386見て考え改めたよ。
522 :
絶対一生かかっても物書きにはなれない :03/06/25 06:25
大江健三郎の「ヒロシマノート」には泣けてしまいます。
524 :
名無し物書き@推敲中? :03/06/25 21:26
525 :
名無し物書き@推敲中? :03/06/26 12:41
↑(゚3゚)なにげにいい
>>524 なんてアフォな事をやってるんだ……。
しかし、ちょっと(・∀・)イイ! と思ってしまった。
63 :名無し物書き@推敲中? :03/06/26 21:00 オレは小さい頃、家の事情でばあちゃんに預けられていた。 当初、見知らぬ土地に来て間もなく当然友達もいない。 いつしかオレはノートに、自分が考えたすごろくを書くのに夢中になっていた。 それをばあちゃんに見せては 「ここでモンスターが出るんだよ」 「ここに止まったら三回休み〜」 ばあちゃんはニコニコしながら、「ほうそうかい、そいつはすごいねぇ」と相づちを打ってくれる。 それが何故かすごく嬉しくて、何冊も何冊も書いていた。 やがてオレにも友達が出き、そんなこともせず友達と遊びまくってたころ 家の事情も解消され、自分の家に戻った。ばあちゃんは別れる時もニコニコしていて、 「おとうさん、おかあさんと一緒に暮らせるようになってよかったねぇ」と喜んでくれた。 先日、そのばあちゃんが死んだ。89歳の大往生だった。 遺品を整理していた母から、「あんたに」と一冊のノートをもらった。 開いてみると、そこにはばあちゃんが作ったすごろくが書かれてあった。 モンスターの絵らしき物が書かれていたり、何故かぬらりひょんとか 妖怪も混じっていたり。「ばあちゃん、よく作ったな」とちょっと苦笑していた。 最後のあがりのページを見た。「あがり」と達筆な字で書かれていた、その下に 「義弘(オレ)くんに友達がいっぱいできますように」 人前で、親の前で号泣したのはあれが初めてでした。 ばあちゃん、死に目に会えなくてごめんよ。そしてありがとう。
>>527 ・゚・(ノД`)・゚・
ばあちゃんの出てくるやつって、ほんと泣けるの多い…。
>>521 PCの前で声をあげて泣いてしまった。
ちょっと泣けるどころじゃないな、これ。
おまいら全員読んどけ。
531 :
名無し物書き@推敲中? :03/06/27 18:33
何気にいいスレだな。俺も何かさがしてこよーっと。 良スレage
>>521 のスレの中からでスマソだが、重すぎずいい話だと思ったので。
522 名前:大人の名無しさん 投稿日:2001/05/30(水) 00:14
4年前、9人の子供を育て上げた祖母が亡くなった。
出棺の際、葬儀場の人が「故人は果物はお好きでしたか?」
と尋ねるので母が「はい」と答えると。
「どうぞ、お棺に入れてあげてください。」との答え、
そしたら、ウチの親族たち泣きながら入れる入れる・・・
バナナやオレンジなどトロピカルなフルーツに
囲まれたバアちゃんの死に顔が可笑しいやら、悲しいやら
でも、涙あり笑いありのいい葬儀だったと思う。
泣けるっていうか、無性に腹立たしく・悲しい =================== 小学生の頃、クラスにWさんという女子がいた。彼女は先天的な病で体がただれていて、声もうまく発声できなかった。 大人しい子でいつも本を読んでいた。 男子の友人はいなかったが、女子の友人は不思議と多いようだった。 修学旅行で旅館に泊まった時、友人が女子の部屋に遊びに行こうと言い出した。 俺も同意して、どうせだからこっそり行って驚かせてやろうってことになった。 そしてクラスで一番人気のあった女子のいる部屋に行く事となった。 こっそりドアを開けると(どのように鍵を開けたかは忘れた)恐ろしい光景が。 体育座りで座り込むWさんを円になって囲むようにクラスの女子全員が立っていた。 そして、Wさんに対して「豚」「焼けど野郎」などと罵声を浴びせていた。 さらにクラスで最もかわいかった子が「じゃあ、カツラはずしまーす」と笑いながら言ってWさんの頭に手を伸ばした。 次の瞬間、Wさんの髪の毛が全部その女の手にあった。Wさんは頭皮も病気で、髪の毛が生えないためカツラをしていたのだ。 男子は誰もそれを知らなかった。ショックで何が何だかわからない俺の前で女子はWさんを蹴飛ばしたりカツラをライターであぶったり。 Wさんはかすれた声でうめく。助けを呼びたくても呼べないのだ。 俺と友人は無性に怖くなって見つからないように逃げた。 次の日、Wさんもクラスの女子も何事も無かったように京都を観光していた。 それが一番怖かった。 時がたって同窓会が開かれた。Wさんはすでに亡くなっていた。 俺は思い切って女達に修学旅行でのことを聞いてみた。 すると例の一番かわいかった女の子が「あんなの別に死んだっていいじゃん」といった。 趣旨がちょっと違うかもしれないが、これが俺の経験した最も怖い話です。
>>533 「ちょっと泣ける」ってのなにも「いい話で泣ける」って意味
だけじゃないだろうからねぇ。
子供時代にそんなものを見たらトラウマになりそう。ってか、
子供じゃなくてもトラウマなるかもw
女って怖いねぇ・・・
>>533 ……こういう子いたなぁ。
今、何やってんだろ。
>すると例の一番かわいかった女の子が「あんなの別に死んだっていいじゃん」といった。 この女の髪を頭皮ごと引きちぎり一生かつら生活にしてやりたいものだな
538 :
名無し物書き@推敲中? :03/06/29 19:35
>>538 469に既出。というか100も前じゃないんだからきちんと嫁。
というか悲しくなるからもうその話は持ち出すな。
542 :
名無し物書き@推敲中? :03/07/04 22:10
age
543 :
名無し物書き@推敲中? :03/07/06 01:16
浮気してた。 大学で遠恋になってから2年。 新しい彼女とは半年になってた。 4ヶ月ぶりに会う遠恋の彼女が帰るときわざと夜景のきれいな 飲み屋に連れて行った。そこで別れを言おうと思って。 なかなか言い出せなくて無口な俺。外ばかり見てた。 彼女がグラスを置いてそっと言った。 "ほんとに楽しかった。ほんとに好きだった。ありがとうね"って。 そのまま店出て行っちゃった。 電話でのやり取りや急激に減った手紙の数で分かってたんだって。 俺、そのあと立ち上がれなくて。外見ながらずっと泣いてた。 もうすぐ3年。 七夕だから… スレ汚しごめんなさい
遺書 ------------------------------------------------------------------- 母を慕いて 母上お元気ですか 永い間本当に有難うございました 我六歳の時より育て下されし母 継母とは言え世の此の種の女にある如き 不祥事は一度たりとてなく 慈しみ育て下されし母 有り難い母 尊い母 俺は幸福だった 遂に最後迄「お母さん」と呼ばざりし俺 幾度か思い切って呼ばんとしたが 何と意志薄弱な俺だったろう 母上お許し下さい さぞ淋しかったでしょう 今こそ大声で呼ばして頂きます お母さん お母さん お母さんと 相花信夫 少尉 第七十七振武隊 昭和二十年五月四日出撃戦死 十八歳
775 名前 : 世界@名無史さん Mail : 投稿日 : 03/05/22 18:58 なつかしい静(しい)ちゃん! おわかれの時がきました。兄ちゃんはいよいよ出げきします。 この手紙がとどくころは、おきなわの海に散ってゐます。 思ひがけない父、母の死で、幼ない静ちゃんを一人のこして いくのは、とてもかなしいのですが、ゆるして下さい。 兄ちゃんのかたみとして静ちゃんの名であづけてゐたいうびん (郵便)通帳とハンコ、これは静ちゃんが女学校に上るときにつ かつて下さい。時計と軍刀も送ります。 これも木下のおじさんにたのんで、売ってお金にかえなさい。 兄ちゃんのかたみなどより、これからの静ちゃんの人生のほうが だいじなのです。 もうプロペラがまはつてゐます。さあ、出げきです。 ではお兄ちゃんは征きます。泣くなよ静ちゃん。がんばれ!
776 名前 : 世界@名無史さん Mail : 投稿日 : 03/05/22 18:59
>>775 の特攻隊員大石清は昭和20年3月13日の大阪空襲で父を失い、
続いて重病の母の死を知った。小学生の妹(静恵)ひとりが
残されて、伯父の許に引き取られていた。先の文章(733)は
彼が妹に宛てて書いた遺書である。5月20日に鹿児島?の万世
(ばんせ)基地に到着、その後数日を置かずして突入、散華。
妹の作った特攻人形を「突入の際怖がると可哀相だから」と
言って、あたかもおんぶするが如く背中に吊っていたという。
777 名前 : 世界@名無史さん Mail : 投稿日 : 03/05/22 19:04
>>775 の遺書を託された兵からの手紙
大石静恵ちやん、突然、見知らぬ者からの手紙でおどろかれたことと
思ひます。わたしは大石伍長どのの飛行機がかりの兵隊です。
伍長どのは今日、みごとに出げき(撃)されました。そのとき、このお手紙を
わたしにあづけて行かれました。おとどけいたします。
伍長どのは、静恵ちやんのつくつた人形を大へん大事にしておられました。
いつも、その小さな人形を飛行服の背中に吊っておられました。
ほかの飛行兵の人は、みんな腰や落下傘の縛帯の胸にぶらさげてゐるのですが、
伍長どのは、突入する時人形が怖がると可哀そうと言つておんぶ
でもするやうに背中に吊っておられました。飛行機にのるため走つて
行かれる時など、その人形がゆらゆらとすがりつくやうにゆれて、
うしろからでも一目で、あれが伍長どのとすぐにわかりました。
伍長どのは、いつも静恵ちゃんといつしよに居るつもりだつたのでしょう。
同行二人。仏さまのことばで、そう言ひます。苦しいときも、
さびしいときも、ひとりぽつちではない。いつも仏さまがそばにゐて
はげましてくださる。伍長どのの仏さまは、きつと静恵ちゃんだったの
でしょう。けれど今日からは伍長どのが静恵ちやんの”仏さま”になって、
いつも見てゐてくださることと信じます。
伍長どのは勇かんに敵の空母に体当たりされました。静恵ちゃんも、
りつぱな兄さんに負けないやう、元気を出して勉強してください。
さやうなら
>547 最後の一文に涙…
>>545 はぁ?おまいが浮気してたんだろ?
泣きたいのは遠恋の彼女の方じゃないのか?
おまいが泣く意味がわからねえ
>551 禿同 >546 これ何回見ても泣ける
557 :
名無し物書き@推敲中? :03/07/10 17:12
我々は1が何故このようなスレッドを立てたのかという 疑問を解決するため、1の故郷である群馬県に向かった。 「まだ日本にこんなところがあったのか…」 思わず口に出てしまった言葉を同行した上司に失礼だと咎められた。 小人が住むような小さな家、ツギハギだらけの服を着る農夫たち、 そして彼らは余所者で身なりのいい我々を監視する様に見詰めている。 高度成長だの、神武景気だの、オリンピックだので浮かれていた 我々は改めて農村の現状を噛み締めていた。 ボロ屑のような家に居たのは老いた母親一人 我々を見るなり全てを悟ったのか、涙ながらに 「息子が申し訳ありません」と我々に何度も土下座して詫びた。 我々はこの時初めて1を許そうと思った。 誰が悪い訳ではない、農村の貧しさが全て悪かったのだ。 我々は1の母親から貰った干し柿を手に、 打ちひしがれながら東京へと帰路についた
>>556 なんだか感動できるスレとは違う気がするのだが。
正直ちょっといたたまれない気持ちになった。
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
563 :
名無し物書き@推敲中? :03/07/15 15:29
age
574 名前: 山崎 渉 [(^^)] 投稿日: 03/07/15 12:14
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
575 名前: 名無し職人 [sage] 投稿日: 03/07/15 12:16
>>574 こんな時間にか?
576 名前: 山崎 渉 [(^^)] 投稿日: 03/07/15 12:18
__∧_∧_
|( ^^ )| <うん(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
577 名前: 名無し職人 [sage] 投稿日: 03/07/15 12:21
>>576 なんだよ山崎・・・病気か?
身体を大切にな
567 :
名無し物書き@推敲中? :03/07/20 23:04
私の友達は、家の瓦礫の下に埋まった。逃げる途中、彼を見つけて 私は「すぐ助け呼ぶからな」と言った。学校に避難して、とりあえず 避難してきた生徒数名と、学校に来ていた先生を連れて、彼の所へ 戻った。必死に、みんなで瓦礫をどけた。「怖い」と、彼は言い続けた。 道を行く女の人が二人、「もうあかん。もう1時間で火が回ってくる。 逃げないと間に合わへん」と言った。彼にもそれが聞こえ、殆ど 狂ったように泣いていた。「大丈夫や、助けたるからな、大丈夫や」 と先生が励まし、みんな手から血が出るまで必死に瓦礫をどけた。 「先生、あと1時間で火が来るんやろ。あと何分なん」と、彼は 悟ったように何度も聞いた。「大丈夫や、あと50分ある。」と、 私たちは10分、20分と時間を誤魔化しながら彼を励ました。 でも結局、私たち中学生と一人の大人では、あまりに力が及ばず、 彼は火に巻かれて死んだ。「お父さん、お母さん、・・怖い」 と、言いながら。一生、その声は忘れない。 それでも、あなたは手を叩いて笑いますか。 それでも、あなたは全滅させたかったなどと言うのですか。 トイレは、避難場所の学校の男子便所には大便器が少なく、 女子トイレに男性達が便をして、女生徒達が泣きながらバケツへ 移し替え処理したこと。みんなで協力して生きたこと。 あなたは何も知らない。母や父を失った子供達の心、 あなたは何も知らない。あなたを100万回殺しても、 死んだ人たちは還ってこない。 あなたは人間じゃない。人間の心を持っていない。 私の母の代わりに、あなたみたいな人が死ねばよかったのに。
570 :
名無し物書き@推敲中? :03/07/23 05:13
子供が死ぬ前に見たがったポケモンの映画を見にいって泣いたって話、どのスレに ありましたっけ?
, -‐- 、
/^8 / ヽ
. / ノ.//ノノ ))))〉 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
'ノノ! ! |. ( | | || /同人をやっています!
`l |ゝ" lフ/リ < エロ過ぎるけど、見に来て下さいね!
iア-、 /^l水ト、 \
http://pink.sakura.ne.jp/~erotan/  ̄く `ヽ |l:|l、ヽ‐v'し'i |_____
` -ノニニト、ー┘ ´
// ! \
/ ヽ
. 〈 / ヽ i
ヽ/ i,ノ
` ァ‐ァr‐r ´
/、./ l .!
. l! l\ ll\!!
ヽ_)l__ノ
572 :
名無し物書き@推敲中? :03/07/23 08:39
>570 「泣ける2ちゃんねる」の中の「嗚咽その2」にある。
573 :
名無し物書き@推敲中? :03/07/23 08:45
第一話 「世界を救うためなんだ、わかってくれ」マサシは妻を抱きしめ、言った。 「でも…あなたがそこまですることないじゃない…」 「今この世界にあるのは憎しみと哀しみだけだ。テロ、報復、戦争。 俺は芸人として、世界に笑いをふりまかなくちゃいけない。命をかけて、名誉をかけて。 この一年の『顔』がラディンであっちゃいけない、ブッシュであっちゃいけない。 どちらがなっても憎しみを煽るだけだ。米国人にもアラブ人にも愛と平和そしてエロを。 誰かがやらなくちゃいけない、今こそ命をかけたネタを」 「だからって、覗きをやるなんて…そんな…」 「これで二回目だ。世間は、またか?と笑うだろう。 大丈夫、女は覗かない、ショックだろうからね。覗くのは男だ。 これなら誰にも迷惑がかからないだろうさ。だが・・・おまえたちには苦労をかけるな」 「わかったわ。あたしたちことなら気にしないで。 世間が何と言おうと、あたしたちは知っているのだから、世界を救ったのが誰なのかを」 「父さん…」 「おまえももう十分に大きくなった。母さんを頼むぞ。 そうだ、警察が来たら俺の机の引き出しにしまってある白い粉の入った袋を渡してくれ」 「それってなんなの?」 「オチは一つより二つの方がいい、そうだろ?」 「あなた…そこまで考えて…」 「じゃあ、もう逝くよ」 黒眼鏡にマスク、両手にはビデオとティッシュ。マサシは振り向きもせずに出て逝った。 「よくみておきなさい。これがあなたのお父さん、世界を救う男、エロリストなのよ」
第二話 「カツ丼食うか?」髭面の刑事は言った。マサシは窓の外を眺めている。 「バーカ、取り調べ=カツ丼なんてな、TVだけなんだよ。嘘っぱち。 オマエなんかバナナで十分だ。男風呂覗いたんだろ?サクランボもつけてやるよ。 そうそう、和田アキ子がな、オマエなんて人間じゃねーってよ」 マサシは虚空を見つめ続ける。世界は、まだ動かないか? 「しかし、まあ、なんだ。なんで男風呂なんて覗いたんだ?ん? 覚醒剤でアソコまでやられちまったか?」 「世界を救うためですがなにか?」 「ハァ?何言ってんだ?おまえ・・・」 マサシは世界を見透かすように窓の外を見る。 世間では、人々が自分を話題にしているはずであった。 「田代バカだよなー、二回目だぜ。病気だな」 「だな」 「男風呂ってことは変態の上にモーホー?」 「すげーな。かなわねー」 「でも笑えるよな」 「な」 「がはは!やべー、笑い死にしそうだ。もう一杯飲みたくなってきた」 「あ、おねえちゃん、生中もう一杯ね」 「はい、よろこんで!」 「今年は俺もリストラされたけどよ、田代を見て笑ったら元気が出たぜ」 「あ、おねえちゃん、ブリ大根追加ね♪金ないけど…」 「はい、よろこんで!」 世界の片隅、極東のそのまた一部から、世界は動き始めていた。
第三話 久米「え〜こちらを御覧いただきたいんですが…」(久米、歴代TIME誌の表紙を並べる) こんな風にですね、TIME誌は毎年Person of the yearというのを選出してます。 これはその年世界で最も印象に残った人物を、読者投票を元に選び出す趣向です。 見てもらえば分かるんですが…どれもそうそうたる顔ぶれです。 …で!2001年度のPerson of the yearのインターネット投票が凄いことになってます」 (久米、ボードを取り出す。一位の名前はシールで隠されいる) 「これは現在の投票結果ですが、御覧のように一位が二位以下に大差を付けています。 これはもうぶっちぎりと言っていいでしょう。圧倒的です。誰だか分かります?」 渡辺「…ビンラディンですか?」 久米「ビンラディンは二位なの。ほら」 渡辺「ホントだ」 久米「今年のPerson of the yearには意外な人物がノミネートされてます。CMの後」 (画面にTIME誌の表紙。顔にはモザイクがかかっている。ズームイン) ♪オラィ〜アォ〜、オラィ〜アェ〜〜 (CM終了) 久米「2001年度のPerson of the yearはなんと、この人、田代まさし!」 渡辺「え!覗きの、ですか?」 久米「これには裏がありましてね。2chって知ってます?」 渡辺「今年は何かと話題になりましたよね。日本最大のネット掲示板群でしょ?」 久米「そう、2chでの田代容疑者への組織票がこういう事態を招いたらしいんです」 渡辺「はぁ」 久米「まったく、日本の恥さらしですね。米国にかまって欲しくてしかたないって感じ」 渡辺「島国根性なんですかねー、90年代の鬱屈した妄想が感じられます」 久米「こういうことはやめてもらいたいですね。田代容疑者や家族の気持ちも考えて」 解説「僕は好きですけどね、こういう冗談、意外と」 久米「え?!………できるだけ、ニュース」
第四話 「おい、これ見てみろ!」刑事はそういって『夕刊フジ』を机に叩きつけた。 「とんだ笑い者だな?おい。オマエが《今年の人》だって?冗談じゃねー 世界に日本人がみんな盗撮と覗きの常習犯でヤク中だと思われちまうじゃねーか」 「や、やってくれたのか…」マサシは心の中でつぶやいた。 「俺が最初に逮捕されたとき、さんざん煽ってくれた2ch。 今回もきっと煽ってくれると確信していたよ」 マサシは薄々感づいていた、スレを立てたのが自らの妻であることを。 またそれを煽り続けたのが息子であることを。 「まあ、でも残念だったな。この『夕刊フジ』の記事は先走りさ。 こう見えてもネットをやるんでね、2ch見てみたら投票結果はTIME誌に消されてたぞ。 まあ当たり前のことだろうな。これぐらい予想できなきゃな、2チャンネラもよ。 まあ、オマエは逆立ちしたってただの覗きホモ。《今年の人》にはなれねーんだよ」 マサシは目をつぶり、天を仰いだ。「俺の命をかけたネタも不発か…」 空は、どこまでも透き通っていた。この空の下に米国もアラブ諸国もアフガニスタンも あるのだ。世界中がこの空の下に。
第五話 CNN「あのTIME誌が行った《今年の人》のインターネット投票におきまして」 France2「信じられないことがおきました、ムッシュー」 Radio Pakistan「ビンラディン、ブッシュを圧倒的に上まり」 Radio Tunis「我が国とW杯で対戦する日本のMasashi Tashiroという人物が」 CCT「第一位に選ばれていたのです」 CNN「しかし…」 France2「TIME誌は日本人のこのジョークを真に受け、大人げなくも」 Radio Pakistan「投票結果を削除し、ビンラディンを第一位に選びました」 Radio Tunis「ところでこのMasashi Tashiroという人物」 CCT「我が国との貿易問題で揺れる日本では盗撮、覗きという恥ずべき罪で逮捕された」 BBC「芸能人だということです。」 RAI「テロ、報復戦争などが話題になったこの一年、最後に今年の顔は?ときかれたら」 ABC「危うく覗き魔になるところだったんですね」 France2「日本からのなんとも滑稽なサイバーテロでした。しかしこれは…」 RAI「笑えるね。ナカタは無愛想だけど最近の日本人は笑わせてくれる」 France2「今年の顔がテロでも戦争でもなく、エロだなんて、ハハハ」 Radio Pakistan「日本人はバカだね〜、経済援助してろって感じ」 BBC「Love & Peep ? ユーモアがわかってないよ」 RAI「逝ってよし!」 全局「ははははっはあはははははああはあははは!!!」 ほんの一時ではあるけれども、世界は笑いで包まれた。
最終話・その一 「田代、今日は俺、これで帰るからよ、さっさと覚醒剤の入手元吐けよ」刑事は言った。 「あれ、まだ5時ですよ。いつもは10時ぐらいまでいるのに」 「今日は特別なんだよ。ほらあれだ、クリスマス・イブってやつだ。野暮用があってな」 「奥さんとデートですか?」 「バカ、違う」刑事は煙草に火をつけようとして、止め、懐にしまった。 奇妙な沈黙が二人の間を包んでいた。刑事はしきりに髪をかき上げ、自分の頬をなでた。 「昨日、な」刑事はぼそっと言った。 「帰ったら、うちのヤツと娘がテレビ見て笑ってんだよ、どうした?って聞いたらさ。 娘が笑って言うんだ、お父さん覗きの田代が《今年の人》になりそうだったんだって、 ってさ。俺はこういう仕事だから、うちのヤツも娘もなかなかかまってやれなくてな、 最近じゃろくに口もきかなくなってた…どう話しかけていいかわからなくなってたんだ。 でもオマエがTIME誌の事で世界中に報道されたというニュースが、久しぶりに我が家に 会話をもたらしてくれたんだよ。オマエをネタに久しぶりに娘と楽しく話したよ。 クリスマスに何が欲しいかも聞けた。今日はプレゼントを買ってすぐに帰るよ。 プラダのバッグが欲しいんだとさ。甘やかす気はないんだが、一人娘だから可愛くてな。 煙草代を節約してでも、飲み代削ってでも買ってやらにゃと思った」 刑事の目からはは涙がこぼれていた。 マサシは窓から暗闇に包まれてゆく街を見た。人気はなかったが、寄り添い歩く恋人達や 子供達をイメージできた。ふと気づくと三人の家族が楽しそうに歩いているのが見えた。 三人は手をつなぎ、切れるような冷気と風の中を笑いながら歩いていた。いつか…
581 :
名無し物書き@推敲中? :03/07/25 05:31
その二 「刑事さん」マサシは、涙を隠そうとうつむいている刑事の肩に触れ、微笑んだ。 「田代…まさかオマエ…こうなることを見越して覗きなんてバカなマネを…」 「ミニにタコ」 「ハァ?」 「だっふんだ」マサシは口をぷくっとふくらませた。 「く、くくく…オマエ、俺を笑わせようとしてるのか。泣かずに笑えと言っているのか」 刑事は笑った。泣きながら笑った。 「刑事さん、俺たち一人一人は無力です。テロにも戦争にも勝てやしない。 でも俺たちにだってできることがある、小さな事かもしれないけれど。 今回だって俺だけじゃどうしようもなかった。2チャンネラが協力してくれなければ… 2chが団結すればTIMEだって小馬鹿にすることができる。テロや戦争を笑い飛ばせる。 やはり人間は笑っているときが一番輝いていますよ。だから俺は芸人になったんです。 テロや戦争、不況を笑い飛ばすことでしか、みんな笑顔でいられないんです。 世界は救われないんです。だから…」 「だから?」 「刑事さん、もう行かないと間に合わないですよ」 「言ってくれ、だから…なんなんだ?」 マサシは沈黙した。沈黙して微笑んでいた。 刑事は立ち上がり、取調室のドアの取っ手に手をかけ言った。 「田代、オマエは本当に、本当に恥ずかしい覗き魔で変態だよ!バカで、エロくて ギャグもつまらねー、どうしようもない芸人だよ!だけどよ、だけどよ…」 刑事は振り向かなかった。蛍光灯に照らされ、光るものが舞ったようにも見えた。 クリスマス・イブ、世界には少しだけ、笑顔が増えているようであった。 −完−
↑これ面白い? 読んだ人教えて。
コピペなのか?
585 :
名無し物書き@推敲中? :03/07/25 23:38
>>575-581 巛彡彡ミミミミミ彡彡
巛巛巛巛巛巛巛彡彡
r、r.r 、|::::: |
r |_,|_,|_,||:::::: ⌒ ⌒|
|_,|_,|_,|/⌒ -="- (-=" ぁぁそうでっかそうでっか
|_,|_,|_人そ(^i '"" ) ・ ・)""ヽ なるほどね・・・
| ) ヽノ |. ┃`ー-ニ-イ`┃
| `".`´ ノ ┃ ⌒ ┃|
人 入_ノ´ ┃ ┃ノ\
/ \_/\\ ┗━━┛/ \\
/ \ ト ───イ/ ヽヽ
巛彡彡ミミミミミ彡彡
巛巛巛巛巛巛巛彡彡
r、r.r 、|::::: |
r |_,|_,|_,||:::::: /' '\ |
|_,|_,|_,|/⌒ (・ ) (・ )|
|_,|_,|_人そ(^i ⌒ ) ・・)'⌒ヽ ・・・で?
| ) ヽノ |. ┏━━━┓|
| `".`´ ノ ┃ ノ ̄i ┃|
人 入_ノ´ ┃ヽニニノ┃ノ\
/ \_/\\ ┗━━┛/|\\
/ \ ト ───イ/ ヽヽ
587 :
名無し物書き@推敲中? :03/07/27 19:07
なんか、細かく丁寧に作ってあるけど、 大して笑えない。
588 :
名無し物書き@推敲中? :03/07/28 00:34
>>587 確かにツマンナイ。
でも、「ちょっと泣ける話」スレだから、笑えなくてもしかたないと思いますぅ。
80 名前: 投稿日:01/11/30 07:04 ID:/jDnbtss
自分の部屋、二階なんですが。
いま下で、親と警察らしき人たちが押し問答やってるんですが、、、
いや、まじで、、、
82 名前: 投稿日:01/11/30 07:06 ID:/jDnbtss
てゆか、うちの親なんかないてるっぽい、、、
86 名前: 投稿日:01/11/30 07:07 ID:0FoLGudV
>>80 押し問答の様子をせめて音声だけでもサウンドレコーダーか何かでとって
共有してくれ
88 名前: 投稿日:01/11/30 07:08 ID:/jDnbtss
とりあえず、部屋のカギかけました。
手、ふるえまくり。
おれも、なきそう、、、
なんでえええええええええええええええええええええええええええええ
89 名前: 投稿日:01/11/30 07:09 ID:QIzIifNg
>>82 イニシャル残していけ。
ホントだったら伝説のスレになる。
96 名前: 投稿日:01/11/30 07:12 ID:/jDnbtss
>>89 いにしゃる、yy
ろくおんするひまなんかない
あー、なんか家にはいってきたpっぽい
あああああああああああああああああああああああ
115 名前:名無しさん 投稿日:01/11/30 07:18 ID:HfrPxEw/
年齢は・・・??
122 名前: 投稿日:01/11/30 07:19 ID:/jDnbtss
22歳
てゆうか、おれ神だね。
警察、説得モードにはいってきた。
ちょっと、おちついてきました、、、、
125 名前: 投稿日:01/11/30 07:20 ID:GugJlVxA
>>122 共有ファイル数おしえれ!
126 名前:一応聞いてやる 投稿日:01/11/30 07:20 ID:IDMf+H3L
どこの都道府県よ
127 名前:_ 投稿日:01/11/30 07:20 ID:xtkv7xwt
学生か会社員? そのへんもあると信憑性あーっぷ
133 名前: 投稿日:01/11/30 07:21 ID:/jDnbtss
福岡出身で
137 名前: 投稿日:01/11/30 07:22 ID:/jDnbtss
会社員
あぷりおんりー
あああ、手またふるえてきた、、、、
140 名前: 投稿日:01/11/30 07:23 ID:/jDnbtss っくっそ くそsこっすそうそすおskそsk 145 名前: 投稿日:01/11/30 07:24 ID:/jDnbtss えいがもあったなああああ あとえみゅもお。 なんか、ハイ 154 名前: 投稿日:01/11/30 07:25 ID:/jDnbtss そと、ちょっとしずかになた そとで、はなしごえ おや、いまだに泣き 155 名前: 投稿日:01/11/30 07:26 ID:kEuAxdzS 早くHDDを叩き壊せ! 160 名前: 投稿日:01/11/30 07:27 ID:/jDnbtss cdいぱいあるからむり おれ、どーしたらいい
174 名前: 投稿日:01/11/30 07:30 ID:/jDnbtss 煽ってるっみんながうらやましい さっき、泣き声でおやになまえよばれた あと、車?ぱと?がもう一台きたっぽい 185 名前:名無しさん 投稿日:01/11/30 07:33 ID:Hq/RZm8V ちなみに回線は何だったのですか? 191 名前: 投稿日:01/11/30 07:36 ID:/jDnbtss 回線、DSL よく開放してつなぎっぱなししてた。 up0ぱっちあてて、トレードオンリーなときもあった。 深呼吸したらカナリ落ち着いてきた。 194 名前: 投稿日:01/11/30 07:36 ID:/jDnbtss またきた 202 名前: 投稿日:01/11/30 07:38 ID:/jDnbtss かぎのおとが おやがかぎわたしや もうだめぽ
おいおい。ネタじゃないよな?
俺このもうだめぽの時のスレ、リアルでいたんだよね 前後でアホなレス色々書いたなあ アナルオナニーネタとか
>594 あれお前かよ。
結局アレはマジなのかネタなのか…
>>597 ん?詳細とは? ネタかどうかってこと?
だとしたら、ニュースとか何も出なかったから一応ネタだってことになったと思ったけど。
当時は最初の逮捕者が出て少しした頃で、ダウソ板自体にビクビクした空気が流れてた時代。
警察が来るのは朝方、とか、アプリは危ない、とか、年末前に一斉手入れがあるとか
色々な風聞があった。
そうした要素とナイスなネタとが絡み合ってできた名スレの一つだと思ってもらえれば。
(^^)
600 :
名無し物書き@推敲中? :03/08/02 22:43
161 :03/02/07 18:26 今日、女性の宅配便業者が配達に来た。 病床の妻が、カタログ販売でマフラーを注文していたのだ。 代金は頂戴済みであるという、訝しげに開くと結婚ありがとうとメモカードが ついていた。 忘れていたが明日は、結婚記念日であった。 もしかしたら、妻から最後のプレゼントになるかもしれんと耽った。 早々に首に巻いてみた、嬉しいやら悲しいやら、言葉が上手に書けん。
毒男AAのソースはここだったんか... やっぱ泣けた
602 :
名無し物書き@推敲中? :03/08/03 14:47
age
603 :
名無し物書き@推敲中? :03/08/04 12:48
604 :
名無し物書き@推敲中? :03/08/08 21:40
厨房の時、いつも母親が作ってくれている弁当を投げ捨てて、 「こんなマズイの食べれるか!」って怒鳴ってしまった。 それを見た妹が泣きながら、散らかった弁当を片付けてた。 その日の弁当だけは、家庭科で習った調理実習の成果を見せようと 妹が朝早く起きて弁当を作ってくれていたことをオレは知らなかった。
面白い文章スレからもってきたな
606 :
名無し物書き@推敲中? :03/08/13 03:59
俺には双子の兄がいる。 小学高学年から中学まで仲は最悪で、学校でも教師友人公認の仲の悪さだった。 でも本当は兄の事を誰よりも頼っていたし、大好きだった。 高校に入ると学校が別になったせいか急に仲がよくなったが、時に争うこともあった。 1週間以上口を聞かないときもあったし、罵倒し合うこともあった。 それでもお互いハードロックが大好きで、よくCDの音源を交換したり、ハードコアを語って夜遅くなったものだ。 大学は俺は現役だったが、兄は浪人した。 しかし俺は入った大学に満足せず、浪人している兄が羨ましかった。 入学した年の6月には「仮面浪人しよう。」と決断し、夏実家に帰ってこの事を兄に相談した。 すると兄は「お前には無理だ。」「お前にできるほど楽なモンじゃない。」と言うばかり。 俺もそれにキレて「浪人してても全然学力上がってねーじゃねーかよ!!」と、ひどいことを言ってしまった。 結局仲がこじれたまま、俺は帰郷先から戻ってくることになった。 10月になり、慣れない実験、ハードな後期、そして浪人勉強と俺はもう疲れきっていた。 ストレス溜まりまくりで、実験中注意してきた先輩に「うるせーよ!!」とマジギレしたこともあった。 そんな中、兄からメールが。ハードコアのCDの音源を送ってくれるという。 仲がこじれていたため、急なメールだった。ちょっと気まずかったけど嬉しかった。 「シングルとミニアルバムだから全部で9曲か。」数日後、そのMDが届いた。 MDをコンポに入れると、総曲数が「10」と表示されている。 なんだろう?と思い、10曲目を再生してみた。 するとGLAYの「ひとひらの自由」という曲だった。俺はGLAYに興味はなく、むしろ嫌いな部類だった、 しかし「Don't worry Don't worry」と何回も歌ってるのが聞こえる。 この曲の意味は本当は違うけど、こんな時期、兄に励まされていると思うと涙が出て仕方なかった。 涙を流しながら「Don't worry Don't worry」を何回も聞いた。 今でも兄とは仲良くやっている。この間バンドのセッションもした。 なんかこれ書いていたら兄に電話したくなってきた。
(⌒V⌒) │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。 ⊂| |つ (_)(_) 山崎パン
608 :
名無し物書き@推敲中? :03/08/16 02:23
age
610 :
名無し物書き@推敲中? :03/08/17 05:55
age
611 :
名無し物書き@推敲中? :03/08/18 01:06
a
612 :
名無し物書き@推敲中? :03/08/18 02:55
2ch発祥じゃないけど JAL123便の死者が機中で書いた遺書は壮絶 マリコ 津慶 千代子 どうか仲良くがんばってママを助けてください パパは本当に残念だ きっと助かるまい 原因は分らない 今5分たった もう飛行機には乗りたくない どうか神様助けてください (空白) きのうみんなと食事をしたのは最後とは 何か機内で爆発したような形で煙が出て降下しだした どこえどうなるのか 津慶しっかりたのんだぞ (一ページ空白) ママこんな事になるとは残念だ さようなら 子供達の事をよろしくたのむ 今六時半だ 飛行機はまわりながら急速に降下中だ 本当に今迄は幸せな人生だったと感謝している
∧ ∧ (´Д`) 山崎食パンでも食うか? /⌒ ⌒\ (∋⌒ヽ /⌒∈) │ ゚< ≡ >゚ │ バリッ ⊂| < ≡ > |つ (_). ≡ (_)
614 :
名無し物書き@推敲中? :03/08/18 03:53
615 :
名無し物書き@推敲中? :03/08/18 08:23
age
616 :
名無し物書き@推敲中? :03/08/18 08:44
>>612 泣いた・・・
真実って、壮絶ですね
どうか、もう飛行機事故が、起こりませんように
まあ、交通事故の死者は飛行機事故のそれとは比較にならないくらい多いが、 自分が死ぬだろうと自覚してからある程度の時間があるのがつらいな。
618 :
名無し物書き@推敲中? :03/08/18 22:13
>>612 最後の一行を書くことによって遺された人が救われたような気がします
この事故って、そんなに昔の話になってたんだ・・・。 じゃあ、書くけど。 この遺書を書いた男性は、家族から見て「会社人間」だったらしい。 それで遺書が見つかった時も、何となく家族ではなくて、 会社の人に対しての業務連絡のようなことが書かれてあると 思っていたらしいのだ。 TVでも放映されたが、遺書の字は崩れまくっていて、第三者には とても読めないものだったので、家族が読み下ろしたのだ。 遺書には、会社のことなんて、一言も触れられておらず、家族は泣いた。 家族は仕事人間だと思っていた父親の遺書を読んで、 記者会見の席で号泣してたさ。
620 :
名無し物書き@推敲中? :03/08/20 15:00
>>618 激しく同意。
自分の親は生きていて幸せなのだろうか、と思うから・・・。「
「幸せだった」って言う言葉が聞けたことは家族や周りの人たちにとって
どんな言葉より救いになったと思う(つД`)うぅぅ・・・
>>619 そうなんだ・・・。
表に出さずとも心では家族のことが本当に本当に大切だったんだよね。
>>616 ワラタ
ところで、携帯ゲーム機"プレイステーションポータブル(PSP)
久夛良木氏は,“PSPはゲーム業界が待ち望んだ究極の携帯機”として説明。「ここまでやるかと言われるスペックを投入した」という。
発表によれば「PSP」は,曲面描画エンジン機能を有し,3Dグラフィックでゲームが楽しめる。
7.1chによるサラウンド,E3での発表以来,クリエイターたちにリクエストが高かった無線LANも搭載(802.11)。
MPEG-4(ACV)による美しい動画も楽しめるという。これによりゲーム以外の映画などでのニーズも期待する。
外部端子で将来,GPSやデジタルチューナーにも接続したいとする。
また,久夛良木氏は,繰り返し「コピープロテクトがしっかりしていること」と力説。会場に集まった開発者たちにアピールしていた。
さらに,ボタン設定なども明らかにされ,PS同様「○△□×」ボタン,R1・L1,アナログスティックが採用される。
この際、スク・エニもGBAからPSPに乗り換えたらどうでしょう。スク・エニの場合、PSPの方が実力を出しやすいような気がするんですが。
任天堂が携帯ゲーム機で圧倒的なシェアをもってるなら、スク・エニがそれを崩してみるのもおもしろいですし。かつて、PS人気の引き金となったFF7のように。
いきなり変なこと書いてスマソ・・・・
GBAとくらべてみてどうですかね?(シェア以外で)
俺の両親は再婚どうしで8才上の腹違いの姉がいる。(親父の連れ子) 凄い無口で何の趣味も無い人で、車の免許も持って無かったから、友達が車でどっか行った話聞くと羨ましくて仕方なかった。 そんな親父だったから俺は凄く嫌うようになっていった。 姉は、グレてて、万引きやら何かでしょっちゅう補導され、挙げ句には鑑別所みたいな所に入るわで、争い事が絶えない家庭だった。 その親父も俺が12の時に死んだ。 親父は俺が、小学校を卒業して中学の入学式の一週間前に、朝会社へ行く途中で倒れて、そのまま死んでしまった。急死ってやつだ。 あまりに急だったので涙どころか、悲しくもなかった。 ただ、葬式の時、小学校のクラスメートが全員来て、中には泣いている奴もいたりして、恥ずかしい気持ちしか無かった。 嫌いだった親父だったから正直、嬉しいと思ったね。その時は。 姉は、子供の時の粗暴が抜けず、万引きこそしないが借金の繰り返し。 結果、子供5人いるにも関わらず、旦那に愛想つかされて去年離婚。 ほそぼそと、スナックをやっている。 母は女手一つで必死に働いて、専門学校まで行かせてくれた。 俺は何度か転職して、大きくは無かったが地元の会社に就職した。そこでは頑張ったよ本当に。 大学出では無かったが、認められて出世頭だの、有望株だのと言われるようになった。 しかし、それが徒になって新規に進出する遠方に所長として異動になってしまった。母親ももう年だし一人にはさせられないし、思えば親孝行も何もしていない。 そう考えると、いてもたってもいられなくなり、異動から3ヶ月で会社を辞めてしまった。
辞めて故郷に帰って、個人で仕事始めたのはいいけど、この御時世上手くいくはずも無く、じり貧の現状。 いつまでも親に心配をかけ続けるバカ息子。ゴラァ! 最近、よく昔の事を思い出すんだけど、あれだけ嫌っていた親父が実は俺より凄かったんだなって。なんだかんだ言っても、子供二人育てていた訳だし。 あんな姉も、小さい頃よく近所のガキに虐められていた俺に「誰に虐められたん」と聞くや否やそいつら捕まえてきて、俺の前で謝らせてくれた。そんな事考えると、いかに自分が傲慢でつまらない人間だったかって思い知らされた。 そんな俺も今年で大厄。 もし、神様が本当にいるのならば… せめて親孝行だけ、させて下さい。 「あんた、もうええよ」と言われるくらい親孝行させて下さい。 それまでは親父の所に連れて行かないで下さい。 まだ温泉にも連れて行っていません。温泉に連れて行って手を引いて歩いてあげたい。 だから、だから…。
625 :
名無し物書き@推敲中? :03/08/23 08:33
>>612 この手紙は泣けるよなあ・・・「沈まぬ太陽」読んだ時も
この手紙のくだりでは涙ボロボロだった。
626 :
名無し物書き@推敲中? :03/08/23 08:59
627 :
名無し物書き@推敲中? :03/08/28 21:14
少しお借りします。 高校の頃、憧れだった同級生がいました。 背が高くて、運動神経がよくって、たとえて言うなら 坂口憲二をもう少しワイルドにしたような感じの人でした。 高校時代はそんなに共通点もなかったのですが、 大学が二人とも関西地方だったこともあり、個人的に会うようになりました。 お互いスポーツが好きだったので、スノーボードやダイビング、 ボディボードを楽しんでいました。 お酒も好きで、あちこち飲み歩いていたような気がします。 私の好意は気づかれていたと思うのですが、長い間仲良しの異性の友達、でいました。 それぞれに恋人がいた時期もありましたが、彼との友情は変わることはありませんでした。 大学を卒業し、お互いに実家に帰り、就職しました。 なれない環境ながらもそれぞれの分野でがんばっていました。 会社でのストレスがたまると、どちらともなく誘い合い、 夜中にドライブしたりもしました。 ずっとこのまま、こういう関係が続くと思っていました。 あるとき、仕事で少し鬱気味だった私が、彼を誘おうと携帯に電話をかけました。 でも彼は出ません。あ、寝てるんだな、明日電話しよう…そう思いました。 そしてその次の日も電話をかけました。出ません。「気づいたら電話してね」 留守電を入れましたがその日も返事はありませんでした。 3日目。まだ電話はありません。今までこんなことはありませんでした。 どうしたんだろう。気になって、何年振りかで彼の実家に電話をかけました。 「あの、Wくんは…」「今、入院してるんですよ」「え?」
628 :
名無し物書き@推敲中? :03/08/28 21:32
彼のお母さんに教えられた病院に行きました。 不安ばかりが先立ち、悪いことばかりが頭に浮かびます。 病室に行くと、彼は漫画を読んでました(w 思いのほか元気です。というか健康にしか見えない。 私に気づくと「え?なんでわかったの…?」「お母さんに教えてもらって…」 「ああ、そうだったんだ…」 「びっくりしたよ。電話に出ないし。どうしちゃったの?会社お休みしてるの?」 「会社は辞めた」「え?」「もう俺、勤められないかも」 「え??だって、元気そうじゃない?どこが悪いの?」 「俺、C型肝炎なんだ」「…」 幼い頃の輸血が原因で、肝炎に感染したということでした。 私はまったく知りませんでしたが、検査入院とか定期的な通院はしていたそうです。 彼はなぜか通常よりも病状の進行が早く、すでに初期肝硬変の症状があったということでした。 詳しくはわかりませんが、C型肝炎には特効薬はなく、このままでは肝臓ガンになって 死ぬのを待つばかりだということがあとでわかりました。 このときの入院は、当時もっとも有効といわれる治療をするために入院したものでした。 入院は3ヶ月ほどだったと思います。私はほとんど毎日お見舞いに行きました。 お見舞いというと彼は嫌がるので、病院に「遊びに」行きました。 しばらくが過ぎた頃、彼は「薬が効いてないんだ。この治療が効かないということは もう今の俺には治療方法がないということなんだ…」といいました。 切なくて何も言えませんでした。 どんな励ましも軽くなってしまうようで言葉を出すことができませんでした。
検査入院(?)が終わった後、二人で会いました。 夜の公園を散歩して、ライトアップされている噴水のそばに座りました。 彼が言いました。 「俺、お前のことずっと好きだった。付き合いたいし、結婚したいとも思ってた。 でも俺、こんな病気だ。お前より絶対先に死ぬ。そんなことになったらお前を 悲しませるよな。だから俺は付き合ってほしい、とは言えなかった。 だからもし、今回の治療でいい結果が出たら俺、お前に付き合ってくれっていおうって 思ってた。でもいい結果は、出なかった。だから俺は決めた。 これから好きなこと、やりたいことを全部やる。バイクで日本一周したいんだ。 沖縄とか海外に潜りにも行きたいしな。カナダに山篭りもしたい。 でもお前とは一緒にいれない。もうお前との思い出は作りたくないんだ。 お前が苦しくなるからな。二人で会うのは今日が最後にしよう。電話はいつでもしてこい。 仕事がイヤになったらメールで憂さばらししてこい。でも、もう会うのはやめにしよう。」 泣きながら別れました。どうして会ってはいけないのかわかりませんでした。 でも、彼が決めたこと、彼のこれからの人生のため、私は我慢しなければならないと思いました。 それからは電話、メールの関係が続きました。月に1度程度の連絡が年に数回になり、 最近はほとんど連絡をとっていませんでした。 その彼から、先週電話が入りました。 「元気か?」「うん。そちらは?」「おう、俺も相変わらずだ。お前、男はできたか?」 「うん…好きな人がいるんだけど、何考えてるかわからなくて…困ってる」 「そうか…しんどいな。まぁ、思い残すことのないようにな。女は度胸だからな、 ぶつかってけよ」「あはは、んで玉砕しちゃうんだよねー」 いつもどおりの他愛のない話。いつもどおりの定期連絡でした。 そしてその2日あと、彼からまた電話が入りました。 こんなに間をおかずに連絡がきたことはここ数年ありませんでした。 「もしもし?どしたの?」「Wの母です…息子の電話からかけてます。Wは、昨夜死にました」 「!?」
彼のお母さんは、彼の携帯の発信履歴をみてかけてきたようでした。 私への電話が、最後の発信だったようです。 彼の携帯には未送信のメールが残っていました。私宛でした。 「Mへ。長い間ありがとう。お前との付き合いももう10年以上になるな。 考えてみれば、俺の人生、1/3はお前と一緒だったわけだ。こんな体でごめんな。 お前を幸せにしてやりたかったけど、俺には無理だった。電話で言ってた男には連絡したか? お前は素直じゃないからなかなか気持ちが伝わらないかもしれないけど 思い切って話をしてみろよ。絶対大丈夫だから。俺が保証する。 いいか、幸せな人生生きろよ。俺、お前と出会えて、おまえと10年間過ごすことができて 本当に幸せだった。ありがとう。俺の分まで、長生きしろよ。お前が死んだら天国で ボードやろうな。でもお前、ばーちゃんになってて滑れないかもな(笑)じゃあな。」 まだ日にちの感覚が戻っていませんが、彼のお葬式が終わって3日目だとおもいます。 今日から会社に行くことができました。すべてが終わってしまったけど、何もなく毎日は過ぎていく。 今はまだ何かを考えるとか、できないけれど、これから彼の分まで生きなきゃならないな、と思います。 彼の人生をもらってしまった、って感じです。今の私には何かをすることはできないです。 でも、明日から、考えよう、そう思ってます。 まだ落ち着いていないので長文で、まとまりなくてすみませんでした。 誰にも言えなかったのでここに書かせてもらいました。ありがとうございました。
既出だったらスマソ オカルト板の名スレから 294 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 2001/03/10(土) 19:13 小学生の頃、親戚の家に遊びに行ったら痩せてガリガリの子猫が庭にいた。 両親にせがんで家に連れて帰った。思い切り可愛がった。 猫は太って元気になり、小学生の私を途中まで迎えに来てくれるようになった。 いつも一緒に帰っていたけれど、六年生の林間学校に泊りがけで行っているときに 車に轢かれて死んでしまった。もう、猫は飼わないと思った。 年月が過ぎ、私は就職してバス通勤をするようになった。 仕事がうまくいかず、やめようかどうしようか迷っていた。バスを降りると いつも我慢していた仕事の悩みが噴出して泣きながら暗い夜道を歩いていた。 そんなある日、バスをおりて歩いていると、少し先に白い猫がいた。 その猫は振り返りながら距離をとりながら私の前を歩く。坂を上がり、いくつもの 曲がり道を曲がって行く。私の家に向かって。家の前に出る最後の曲がり角を曲がると その猫の姿はなかった。数日そうやって猫に先導されるように家に帰る毎日が過ぎた。 ある日、いつものように待っていてくれる猫を見て気が付いた。 しっぽをぱたん、ぱたんとゆっくり上げて下ろす仕草。 小学生の時に飼っていた猫と同じ。思わず猫の名を呼んだ。 振り返った猫は一声鳴いて、また家に向かって歩いた。 涙が出てしかたがなかった。心配して出てきてくれたんだね、ありがとう、ごめんね。 大丈夫だから、もう、安心しているべき所に帰ってね……。 後ろ姿に向かってつぶやいた。最後の曲がり角を曲がる前に猫は振り返った。 近づいて撫でたかったけど、近寄ったら消えてしまいそうで、もう一度つぶやいた。 ありがとうね、大丈夫だからね。 そして、猫は曲がり角をまがった。 なぜかふと、後ろが気になって振り返ると白い小さな塊がふっと消えて行く所だった。 そこは林間学校に行って帰らない私を待ち続けて猫が車に轢かれた場所だった。
>631 切ない・゚(つД`)・゚。 猫好きだからグッときたよ・・・
>>631 ・゚・(ノД`)・゚・
駄目だ、こーゆーの。
634 :
名無し物書き@推敲中? :03/09/01 23:29
>>527 マジ感動。隣に親いるから涙こらえてたけど泣ける。
635 :
名無し物書き@推敲中? :03/09/11 11:36
涙がとまりませぬ
636 :
名無し物書き@推敲中? :03/09/11 12:04
実は6〜7年前銭湯で幼稚園ぐらいの女の子に「パパー この人のちんちん大きー」と指をさされて大声で言われた。 確かに俺の息子は大きい方だったが、指をさされたのは初めてだった。俺は特にタオルで隠すことはしなかったので特に目立ったのだろう。 その子のお父さんは「すみません」と恥ずかしそうに謝っていた。 しかし、それだけでは終わらなかった。 俺が息子を弄んできもちよくなっていると、その女の子が友達の女の子2人を連れてきて「ほら、この人のちんちんとっても大きいんだよ」とわざわざ見に来た。 お父さんが「やめなさい」と言ったのと同じくらいに女湯の方から「○○ちゃ〜ん、なにお話してるの?」と同じくらいの女の子の声が 聞こえてきた。すると「この人、とってもちんちんが大きいの。ゾウさんみたいなの」とありったけの大声で叫んでいた。 すると男湯、女湯の両方からくすくすと笑い声が聞こえた。 俺はとんでもなく恥ずかしくなって湯船に入って早く上がろうと思い立ち上がったとき、不覚にも勃起してしまった。 その場にいた女の子3人から「わっ!」と声が上がり「○○ちゃ〜ん、大変〜、この人のちんちん 上にいっちゃったの〜、パオーンしてるの〜」と女湯に向かって叫んだ。男湯・女湯同時に 大爆笑がおこった。その女の子達は「すごーい! すごーい!」と俺の息子に向かって拍手をしていた。 それを見た男湯の人たちがさらに爆笑し、その爆笑につられて女湯でもいっそう大きな爆笑になった。 俺が大きい息子を見せびらかしながら、体を洗っていると、女の子3人もとなりで体を洗い始めた。「ぞうさんのお鼻も 洗ってあげようね」といって、俺の息子を洗い始めた。不覚にも俺は子どもの石鹸遊びのような洗いで 女の子のおまんこに挿入してしまいたくなった。女の子の一人を捕まえ、女の子の痛がるのもかまわず 強引に挿入した。「俺のことをおちょくりやがって、ざまあみろ」と重いながら挿入して気持ちよくな っていると、射精してしまった。息子を抜いてみると女の子のおまんこから赤い鮮血が出ているのがわ かった。 銭湯中が騒然となった。女の子はいつまでも泣き続けていた。 俺は逃げ出すようにして銭湯から出て行った。
>>636 読んだことあるなーと思ったんだけど、途中からなんか違うような・・・。
記憶がちがったかな。
159 :153 :03/08/22 22:48 ID:H+3Rr7H3 厨房当時、好きだった子とは塾で席が隣同士だった。 お互い映画好きな者同士だったから、映画の話で盛り上がって 今度一緒に行こう、なんて展開になった。 でも、塾の帰り際に男友達と一緒にいるところで 「で、映画いつ行くの?」と彼女に聞かれ、同性の目が気になったヘタレな俺は 「え?あれは冗談だよ。」なんて言ってしまったんだ・・・。 その後、俺は塾を辞め、中学の違う彼女ともそれっきり・・・だと思ってた。 中学を卒業し、高校に入り、彼女に対する思いも日々風化していった。 そんなある日、クラスの違う面識のない女の子から、手紙を貰ったんだ。 彼女からだった。彼女は同じ中学だったその子に、もし同じ高校に俺がいたら 渡して欲しいといって手紙を預けてたらしい・・・。 手紙には塾での他愛のないやり取りの思い出、 俺が古典の必勝法を教えてやった事に対する感謝の言葉なんかが書き連ねられてた。 淡々とそれを読み進んでいった俺が思わず後悔の涙を流しそうになったのは 手紙の最後の一行を読んだときだった。 「あの映画の約束おぼえていたら、是非つれて行ってください」 手紙はそう締めくくられていたよ。 電話番号が書いてあったが、携帯なんて便利なものはまだない時代。 当然、それは家の番号。 女の家に電話かけるなんて当時の俺にはできるはずもなく(ヘタレなんで) 結局、映画を観に行く事もなかった。 「耳をすませば」の恋愛に素直な二人を見るといつもこの苦い記憶を思い出すよ。
古典の必勝法キヴォンヌ
>>638 おお、自殺スレ見てるやつがここにいたのか
>637 クソロリオタが足したんだと思われ。 まじでロリは死んでほしいな。
86 名前: 4ヶ月♂パパ 投稿日: 03/06/26 23:35 ID:dwyahlGF 俺の親父は、俺が4ヶ月のときに病気で亡くなった。 自分が長くないことはわかっていたので、手紙や写真や妊娠がわかって生むことを 決めてからの日記とかいろいろ残してくれたので、顔も知らない父親って感じは無い んだけども。 父が遺した文章はみんな明るくて、生まれたらあれしようこれしようと希望にあふれる ものばかり。生まれたばかりの俺を抱いてる写真なんて、顔面崩壊しそうなくらい 笑みくずれてた。あんな笑顔そうそうないくらい。 笑ってる写真ばっかりなので、そうかそんなに嬉しいのかと大きくなってから写真を 見て思ったもんだった。 自分の子供ができて赤ん坊の寝顔見ていると、もうダメ。笑えない。涙がとまらん。 もし自分が父親みたいな病気で余命いくばくもないとしたら、絶対耐えられない。なんで あんなにいい笑顔でいられたんだろうと不思議でしょーがない。 もうすぐで父親の「父親暦」を追い抜いちゃう。このコが物心つくまでには、泣いただ 笑っただ寝てるだとちょっとしたことで泣いてしまうのをどうにかせんと…(´・ω・`)
・゚・(ノД`)・゚・
ところで、「思い出の食事スレ」が書籍化したらしいけど、出来はどうなんだろうか?どこにも売ってないし
647 :
名無し物書き@推敲中? :03/09/21 02:54
>>646 買った。なかなか良かった。
母親に読ませたら「この本頂戴」って取り上げられた。
友達とかにも読ませたい、ってさ。
649 :
名無し物書き@推敲中? :03/09/22 02:11
他にも書籍化して欲しい話あるよなあ。こういうのシリーズ化していってほしいよ。 2ちゃんてネガティブな扱われ方しかされないからさ。
714 :わんにゃん@名無しさん :03/09/19 23:26 ID:P9NMBIgm 今日も、気に入りの毛糸玉を何度も遠くに放り投げたり、一晩汲み置きしたぬるい水を 飲ませたり、塩気がなくて魚臭い缶詰をわざと人肌程度に温めて食べさせる虐待を してやろうと思った。 なのに、なんで動かないんだよ。 でっかい目でじーっと見上げてくるはずだろ。 手を擦り付けまくって人の匂いをつけたら、喉をごろごろ鳴らして嫌がるんじゃないのか。 なんで黙ってるんだよ。 虐待の仕返しに、まだ暑いってのに寝てる俺にくっついてくるんだろ、お前は。 ちくしょう。 喉ごろごろ鳴らすまで、手の匂いをつけて苛めてやる。 ピンが沢山ついた板で何度も引っかいて毛を抜いてやる。 水嫌いだったお前が嫌がって飛び起きるまで泣いてやる。 お前の寝床の汚れたタオルも、乾燥した硬い食事も、 一度花瓶を蹴飛ばして割って以来嫌いになった花も、 嫌がらせで箱に詰めて、その中に寝かせてやるからな。 そんな虐待されたくなかったら、早く起きろ。 お前のことなんか、一生忘れてやらない。 何十年かしたら、そっちに苛めに行ってやる。 毛繕いして、腹の毛もふもふにして待ってろ。 大好きだ。バーカ。 2003年9月19日 愛猫くろすけ 虹の向こうに家出
>>650 猫飼いの身としては……。゚(゚´Д`゚)゚。
652 :
名無し物書き@推敲中? :03/09/22 22:56
俺はやっぱりお前が嫌いだお前をみると心臓がガクガクするし 恐怖感を覚える。 ある日ユニットバスの鏡の横に小さな虫がいた。目の悪い俺だが顔を近づければ 確認は出来るそうそれは小さいゴキブリだった。 成体ほどの醜悪さはないがいずれは成長し俺の眠りを妨げるかも知れないであろう そいつをティシューでつぶそうと俺は思った。 だがふと仏心とでもいうのか命を奪うこともあるまいと、壁を叩き振動でそいつが下に落ちるのを確認した。 次の日起きて顔を洗っていると昨日より少し上の方にまたそいつがいた。やはり叩きつぶそうとして 俺は手を止めた。そして壁を叩きまた下に落とした。 その次の日もそいつはいた。俺の目線より少し上、そう電球に向かって昨日より少し高く壁に張り付いていた。 不思議なものでもう殺そうなどとは思わなかった。 成長して俺の前に現れろそうすれば俺は遠慮無くお前を叩きつぶすだろうと一人つぶやいて 電気はつけたままにしておくことにした。 次の日あいつはいなかった。ユニットバスの水滴の中仰向けで死んでいた。 そうかそうなのかと俺は水を流した。 手は合わせない。いつかおれはお前の仲間を殺すのだろうし もしお前が成長して俺の前に現れたのなら俺は恐怖におののきお前の命を奪わずには居られないだろうから。 またゴキブリとして生まれてくるなら俺のところに来るといい。せめて一人の人間として一匹のゴキブリと対峙しよう。 新聞紙を手にそのときはまたお前との静かなときを過ごそう。
653 :
名無し物書き@推敲中? :03/09/23 20:35
526 名前:優しい名無しさん 投稿日:2003/09/22(月) 20:22 ID:7tbhhuvK 死ぬつもりだった。 で、こないだの3連休に最後の別れのつもりで実家へ帰った。 俺の人生でも振り返ろうかと、子供の頃のアルバムを開いてみた。 一番最初に貼ってあった写真に母ちゃんが生まれたばかりの俺に向かって、 これ以上ないってくらいの満面の笑顔で微笑みかけているのが写っていた。 なんかそれ見て声を出して泣いてしまった。何年ぶりだろう、声上げて泣いたのは。 みんなすまん。俺、もう少しもがき苦しむことにする。 もう少し親孝行してやりたいんだ。
漏れは引き篭もりだ。もう引き篭もって3年になる。友達もいないしもちろん彼女もいない。 実際に話す人は親ぐらいだ。そんな漏れにもネットで知り合った友達がいる。そいつとはヒッ キー板で知り合った。そいつも長いこと引き篭もっているらしい。年齢が近いということも ありすぐに仲良くなった。メッセンジャーでくだらない話をしたりゲームをしたりした。さら に電話番号を交換して直接話したりもした。そんなある日漏れはいつもどうりメッセンジャー を起動して待っていた。しかし、あいつから何の反応も無かった。漏れは風邪でもひいたかと 思ってメールを送った。しかし、2日たっても3日たってもあいつから何の返事も無かった。 漏れは心配であいつの家に直接電話してみた。母親が電話に出て、あいつは3日前に自殺した ということを聞いた。漏れは頭の中が真っ白になった。ただボーっとしてなんにも考えられな かった。あいつが自殺したという事が信じられなかった。今まで何でも話してきたのに何で 漏れに言ってくれなかったのかと腹もたった。なによりあいつが死んだという事実が本当に悲 しかった。漏れはなにもやらずご飯もろくに食べず過ごした。あいつの事を思い出すと涙が止 まらなかった。そんな風に過ごしていたある日漏れはあいつの墓参りに行こうと思いたった。 しかし、漏れは3年間ろくに外にも出なかったので外に出ることは恐怖だった。でもあいつの 墓参りに行きたいが為に勇気を振り絞って外に出た。漏れはあいつの家に行き仏壇に線香をあ げた。あいつの笑っている写真が飾ってあった。血色もよくすこぶる元気そうな写真だ。しか し、こいつはもうこの世にはいない・・・漏れは墓にもいった。真新しい墓石にあいつの名前 が彫ってあった。あいつと遊んだ日々の事を思い出して涙が止め処なくあふれた。漏れは墓の 前で日が暮れるまで泣いていた。漏れは死んだこいつの分まで生きようと心に誓った。 今、漏れは近所の本屋でバイトをしている。あいつも天国で そんな漏れの姿を見てきっと喜んでくれているはずだ。 __ 友 | の | 墓 | ∴ ('A`) 生きて会いたかった・・・ ──┐ ∀ << )
>あいつと遊んだ日々の事を思い出して 遊んでないダロ
>真新しい墓石にあいつの名前が彫ってあった。 日本にそんな風習はありません。
え?側面に名前と享年とか彫るのって地域限定なの?
漏れん家の墓は正面に名前彫ってあるよ。 ばあちゃんは気が早くって既に自分の墓作ってあるw でも、今はちゃんと生きているので名前の所を赤い塗料で塗ってあるけどね
真新しい墓石なワケがない
660 :
名無し物書き@推敲中? :03/09/26 00:59
死んですぐに墓を上げるとは考えられない。 側面に書くのは墓を上げた(立てた)人の名では?
墓の形式みたいなのは宗派や建立者の希望によっていろいろだが、 元々は夫婦一組でたてるもの。 正面に「○○家之墓」とか彫り、側面には戒名等、裏面には建立者。 だが16歳以上の未婚の子供が死んだ場合は単独で建てる場合がある。 その場合はその人しか入らないから正面に名前を彫る。 だからまるっきり嘘というわけではないが、実際墓を建てるのには時間が かかるものなので、その点に関してはうそ臭い。
すぐに墓参りに行ったとは書いてないから、 半年ぐらい経ってから行ったのかも。
663 :
なにわぶし :03/09/26 05:04
時計台(ネタ) 今年のクリスマスイブもまた、男一人でこの時計台に来てしまった。 時計台は例年クリスマスになるとライトアップされる。雪が降ってきた。 そういえば、あの日も雪が降っていた。私はまた、例年のように、 あの時彼女が言った言葉はいったい何だったのか、想いを馳せていた。 雪片が一枚一枚、キラキラと舞い降りる毎に、あの日のことを一つ一つ。 あの子は仮退院で体調も良くないのに、オーバーコートごとクルリと 回って、僕のほうに笑ってみせてくれた。「ねえ、楽しくないの? こんなに雪が降ってるよ。ほら。」彼女は雪がチラチラと舞い降りる中、 手袋をいっぱいに広げながらゆっくりとまた回った。光の加減のせい だろうか、雪の結晶面からの反射光が、ダイアモンドダストのように キラキラと閃いていた。彼女はとても綺麗だった。しばらく見とれて いると、突然彼女はその場をしゃがみこんでしまった。彼女は小刻みに 震えていた。「どうした?」「...ちょっと寒くなっちゃった。」 「そう、じゃあ、体にも悪いし、もうそろそろ帰ろうか。」「いやよ」 「しょうがないなあ、じゃあ、こうすれば暖かくなるかな?」僕の コートで、彼女ごとすっぽりと包んでやった。
664 :
なにわぶし :03/09/26 05:04
「あ...」しばらく僕に包まれているうちに彼女の小刻みな震えは 伝わってこなくなった。ほどなく、青白かった彼女の唇に、血の気が再び 戻ってきた。今度は、紅潮しているようだった。「少しは、暖かく なったかな?」「うん。ありがと。あのね、わたしがも...」 けたたましく、時報の鐘の音が鳴った。わたしは、びっくりして 我に帰った。そう、あの日もこのいまいましい鐘の音が彼女の言葉を 遮ったんだ。あの時、彼女は何て言ったのだろう?あの翌年の春、 彼女は17歳の若さで天に召された。あれから13年も経ってしまったのに 、いまだに僕の心はこの時計台を徘徊し続けている。時計台の音の せいで、耳鳴りがした。そして、耳鳴りが止まった瞬間、なぜだか、 ぱたりと辺りの喧騒も掻き消えた。『あのね、わたしがもしも 死んじゃってもね、いつまでも悲しんでいちゃだめだよ。あなたは私の 分まで幸せに生きるの。あなたが自殺しちゃったら、私とは向うの世界で 二度と会えないからね。』それは、まさしくあの忘れようのない彼女の 声だった。私は慌てて辺りを見回した。が、彼女の姿をついに見つける ことは出来なかった。再び、辺りは、クリスマスイブの夜の慌しさに 包まれた。「何だよ、俺を置き去りにして、自分ばっかり先に 行っちゃってさ。うっ、う...」それまで堪えていた想いは、洪水の ように溢れ出て、私は、周囲の人が訝るくらいに喜びの笑顔を 浮かべながら泣いた。
665 :
三十にして立つ、ことできるかな :03/09/26 09:44
え、まさかあの人が? と思うようなことは結構あるもんだ。 人の死とはすぐ近くにあるものだ、と、30も歳を重ねてきて分かった結論。 もう、10年近く前の話。俺はバイトをしていた。何たらかんたら研究所っていう 財団法人の事業開発会社で、雑用みたいなバイトをしていた。俺は大学2年。 ほぼ同じ時期にバイトで入った同じ大学の4年だった女の先輩がいた。でも同じ 大学でも、俺は夜間部。彼女は昼間部だった。コンプレックスがあった俺は 「同じ大学の○○君がいてこころ強いよ」と彼女に言われ「でも、同じ大学って いっても、俺夜間ですから」と、卑屈に返答した。「…なんで。同じ学校なんだよ」 と寂しそうに答える彼女。気まずい雰囲気の中、その日はひもがな沈黙で仕事 を続けたっけ。 でも、打ち解けて、いろんな話を気さくにできるようになり、お姉さんみたいな 彼女にすごい親しみをもてるようになった。根が、ほんとにいい人だった。いつか 機会があったら、前に言った俺のバカな発言を謝りたいなぁ、と思ってた。 突然、彼女がバイトに来なくなった。 一人ぐらしの彼女だったので、社員の人が家に電話をかけても出ない、といってた。 何で来なくなったか、次の日わかった。 死んでいた。 何でも、自転車に乗ってたときに転んでしまい、頭を強く打ったらしい。そのまま 家に帰って布団に入り、帰らぬ人となってしまった。 謝りたくても決して謝れなくなってしまうこと。もう、話そうと思っても話も できないこと。初めてその悲しさが分り、心が痛んだ。痛んだが、不思議とその時 涙は流れなかった。
666 :
名無し物書き@推敲中? :03/09/26 09:49
>665 いいなー。私も夜間だから共感できる。
667 :
三十にして立つ、ことできるかな :03/09/26 10:15
さて、社会人になって1年目。 卒業してもぷらぷらしている先輩がいた。俺の2コ上だったから、前述の彼女と 同い年か。実家の方に帰って、ちょっと体調くずして入院したとのこと。一応 会社勤めはしたみたいだが、その入院があって辞め、そのあとはパチンコなんか して遊んでたらしい。同じサークルの先輩だった。 ある日、サークル友達から電話がかかってきて、「○○先輩がさ、東京に遊びに くるんだってよ。飲み会やるからさ、こいよ」との内容。 (あぁ、あの先輩か…) 学生時代は一緒にコンパやナンパ、いろんなことを いっしょにしてきた先輩だが、社会人になってた俺は、この先輩のことをあまり 良くは思わなくなっていた。 当日の飲み会はわざわざ彼女も一緒につれてきていた。いろんなことを酒を呑み ながら話すうちに、定職にもつかず学生気分のノリで、バカな話ばっかりしている 彼に、そのうち嫌気が差し、嫌みったらしく、皮肉とかを喋りはじめていた。 ついつい熱くなりがちな俺は、だんだん語気が強まっていてたんだろう。 「な〜に、熱くなってんだ、おめぇはよ。」みたいな感じで白けられた。 飲み会も解散し、店を出て岐路につくときも、敢えて彼から遠ざかるように帰った 覚えがある。
668 :
三十にして立つ、ことできるかな :03/09/26 10:16
数ヶ月くらいたった、10月25日の夜、やはりサークル友達から電話があった。 「○○先輩さ、死んだって。。。」 冗談言ってるのかと思ったが本当の話だった。電話を切って、ベランダにでた。 一服した。死んだ、という事がなんだかしっくり来なかった。 数日後の葬式の日、サークルの先輩後輩連れ立って、彼の実家を目指した。静岡 だったので、東名を使って何台かの車で行った。社中でも特に暗い顔は誰もせず、 むしろ学生時代の合宿に行くようなノリで笑いさえもしていた。 実家につき、順番に線香を上げていった。俺の番になったとき、なぜだか、 俺は面が上げられなかった。 目から涙が溢れ出していた。初めて人前で嗚咽した。泣き崩れた。線香がうまく、 つまめなかったのを、覚えてる。 帰京し、彼の話を肴に呑もうという話になり、いつも使っていた居酒屋へ入った。 彼と最後に呑んだ居酒屋の、奇しくも、俺が彼を非難してたテーブルだった。 この時の呑んでいた内容を俺は全然覚えていない。ずうっと、ずうっと泣いていた。 社会人になったとちょっと自惚れ、自分の価値観で勝手に彼を非難し、えらぶった 俺。今生の別れがあれだったのかよ! 自分自身に腹が立ち、悔しかった。悲しかった。 もっと、もっと、学生ん時の様に屈託なく、バカな話でもりあがればよかったのに。 居酒屋を出た後、号泣した。
669 :
三十にして立つ、ことできるかな :03/09/26 10:47
そして、時過ぎ、4年ほどの話だ。 あらかじめ断わるが、これから話すエピソードに関しては、自分自身は泣かな かった。冷静でいられた。ちょっとだけ成長したのか、自惚れが増したのか、 わからないけれども、冷静に、なんでか客観的でさえあった。でも、ほんと、 人は突然逝ってしまうんだ、と経験した。 会社にいる俺の携帯に、オヤジから電話がかかってきて、親戚の叔母が倒れたと のこと。オヤジは家畜を扱う農家をやっているから、家を簡単に離れることができ ないので、長男のお前が代役として様子を観にいってくれとのこと。 夜、病院へ行った。俺が行ったときには、もう叔母は手術が終わっており、頭を包帯でぐるぐる巻きに されながら、集中治療室で寝かされていた。 その日、もともと偏頭痛だった彼女であったが、いつもと違うひどい頭痛がする というので勤めに行かず、すぐ近くのその病院へ行ったとのこと。診断の結果、 彼女の脳の外側にくっついている細い欠陥に瘤ができていたのだという。すぐさま 手術のだんどりとなった。 彼女には娘、小さい頃からよく遊んだ俺のいとこだが、がいて、「大丈夫だよ」と 叔父といとこに言い残して、手術室へ入って行ったそうであった。 2日後、彼女は帰らぬ人となってしまった。 自分は手術室に入る時には、次起きる時にはベッドの上だ、と思っていたに違い ない。もちろん家族もそうだったろう。あぁ、こういう言い表せない無念さって あるのか、と人生のやりきれなさを感じた。 叔父といとこはずいぶん気丈だった。頑張ってたと思う。葬式なんかでも、一生 懸命親戚を気遣っていた。たぶん、ひとしれず、たくさん泣いたんだろうな。 でも、どうしてだろう。 自分はなぜか、他人事のように、一通りの様子を観察していたような気がする。 あまり接点が無かったからなのかな。いやいや、受験の時など泊まらせてもらい、 ずいぶんお世話になった。なぜだか分からない。 葬式から帰ってきて、一人暮らしの自分の家へ戻ったとき、白状するが、性欲が 沸いた。誰かとしたくなった。他人の死に直面して、自分の生をひとしおに感じたのかもしれない。不謹慎だが、 発見だった。
670 :
三十にして立つ、ことできるかな :03/09/26 11:20
今、俺30だ。 この間まで勤めていた会社を辞めた。この人となら面白そうなことできるんじゃ ないかなと思い、ついていった社長が実は能無しだった。転職はステータスじゃ ないな、と痛感した。ネットバブル妄想に取り付かれていたんだろうな、俺も。 一発、起業で成功してやるぜ、と勇んだ結果がこれだった。毎月の給料を心配 しなければならない生活。口先小手先だけというビジネス以前の実入りない仕事。 結局俺がバカだったということだが。 子供が二人いる身としては、このままでは駄目だと思い、転職を決意。5月のこと。 でも、まだ決まっていない。なんだか、やる気も失せてきた。本当に、鬱だ。 バイトもうまく決まらない。 親に金を借りてする生活。この間の大喧嘩で、妻は子供を連れて、実家に帰って しまった。呆れてしまうのもわかるよ。俺も自分が嫌いだもの。 もともと裕福ではない俺の実家。それでも蓄えがなくなってから毎月お金を送って くれた。でも、もう限界らしい。 この間、ばあさん脳溢血で倒れて寝たきりになっちゃったからな。家をバリアフリー にするために改築したっていってたし。悪いときに悪いことしちゃってるよ、俺。 なんだか、牛を売って、金をこしらえてくれたよ、この間。 泣けてきちゃったよ、俺。 還暦過ぎてる両親。本当は長男の俺に実家に帰ってきて欲しいんだろうな。 孫の顔も存分にみせてあげたいけど、もしかしたらできないかもしれない。 ごめんな、オヤジ、お袋。 ばあちゃんは、寝たきりになってボケ始めたらしいけど、俺こと、わかるかな。 俺が東京へ出発する日は、泣きながら見送って車が見えなくなるまで門口で 立ってたね。ごめんな、ばあちゃん。 なにやってんだろうな、俺は。「30も歳を重ねてきて分かった結論」と偉そう なこと言っても全然分かってない。
671 :
三十にして立つ、ことできるかな :03/09/26 11:22
自分が情けなくなって電話口で泣いてしまったときに、親父はがらにもなく、 初めて優しくなだめてくれた。あの、あの親父がなだめるなんて。 俺は、自分が悔しくって、悔しくって、泣いてしまった。 こんな俺でも、帰る家があるんだと分かった時だった。 ありがとうな、親父、お袋。 元気でいる間に、孝行したいんだよ。 でも、どうすればいいのか、今はよく分からないんだ。もやぁっとして。 本当に。 -------------------- 長々と、板を汚してしまって、すいませんでした。 気持ちのまま、書き綴ってみたかったのです。ごめんなさい。
仕事がうまくいかなかったりしたら鬱になるのは、あなたがそれだけ きちんと責任を果たそうとする意志があるから。がんがれ。
673 :
名無し物書き@推敲中? :03/09/27 09:04
>671 書くことによって分かってきたのではないかな! 「30にして立つ」にこだわらない方がいいと思うけどね。 また自分の子供の視点でどんな親父であってもらいたい かということも書いてみたら。
おやつのチョコレート 今から10年以上前、小学一年の長男のおやつで、胸が締め付け られる出来事が起きました。当時、私はサラリーマンを辞め独立 したばかりでした。仕事も少なく、たまに仕事がくると超特急で 納期に間に合わせるのは大変でした。独立に反対した妻は夜中ま で仕事をしている私を見て、手伝うようになりました。妻も収入 がへって人事ではなかったのです。それまで長男に向いていた妻 の目が仕事の方に向いてきました。食事の時、私と妻はずっと仕 事の話をしていました。長男はその変化を感じ取り、邪魔をする ように「ねえ、ねえ、お母さん、お母さん、今日学校でね」と割 り込んできます。子供にすれば、自分のお母さんを取られたよう な気がしたのでしょう。ある日私達夫婦はいつものように事務所 で仕事をしていました。学校から帰ってきた長男は、事務所へき て「お母さん、おやつはどこにあるの?」と聞いてきました。妻 は「あごめん、忘れていた、4時に納品しなければならないから 、もうすこし待っててね、終わったら買ってくるから」となだめ ました。少し時間がたって、私が家へ行ったら、長男は板チ ョコレートを食べていました。私はチョコレートなんか家には無 いはずと不審に思い尋ねました。「あれ、そのチョコレートどう したの?」、「うんチョコレートを見つけたよ、あそこにあった よ」と置き薬の箱を指差しました。富山の置き薬で風邪薬や胃薬 、痛み止めなどの薬が詰まっている箱です。それで全て分かりま した。子供は待ちきれずに、家中お菓子を探し回り、置き薬の箱 の中にあった、チョコレートをお菓子だと思って食べていたのです。 本当は子供用の虫下しだったのです。
虫下ってなんだ
ムシクダシ
677 :
名無し物書き@推敲中? :03/09/29 22:24
>677 読んでくれてありがとう。
679 :
暇だから自分で書いた :03/09/30 00:36
そう、そうなんだ…。あの日は確か…、どしゃぶりの雨が降ってたんだ…。 ふと朝、眼が覚めて時計に目をやると時計は9:11を指していた。 その瞬間、「しまった!!遅刻したっ!!」と体が縮み上がった。そして急いで携帯電話を手にした。 しかし、ふぅっという溜息と共に僕はベッドにへたれ込んだ。そういえば今日は久しぶりの休みだった。 忙しさに追われ気持ちに余裕がなくなってきていた。窓の雨を眺めながら憂鬱な安堵感と同時に喉に渇きを覚えた。 そういえば最近、缶コーヒーとコーラばかりだ…。 昔、よく飲んでいたポカリなんて久しく手にしていない。 覚えだすうちに少しづつ無性に飲みたくなってきた。 家の目の前の自販機にポカリは入ってただろうか? 外はどしゃぶりの雨だ…。まぁとにかく行ってみよう。くたびれた財布を手にした。 実はこの前の誕生日に彼女から財布をプレゼントされた。 でも正直、すこし派手だった。気に入らないというわけではないけれど…。 僕は物持ちのいい自分が好きだ。だから少々古くても使い慣れたものの方が何故か安心する。 彼女からすれば相当気に入らないはずだ。何も言わないが。 「さぁ、行こう。」と思って、玄関に辿り着いた。 電灯のスイッチに手を伸ばして無機質なスイッチ音が耳に響いた。なのに視界は狭いままだった。 あぁ、壊れてる…。仕方がない。 足下にあった揃えてある靴に足を入れて玄関のドアを開けたんだ。それから駆け足で自販機の横まで来た。 いつもの朝は見過ごしているショーウインドウを見渡した。 あった…。よかった…。財布を開けた。小銭ばかりだ。 100円玉を見つけた。10円玉を見つけた。10円玉が見つからない。 服と髪をびしょぬれにしながら独り、焦っていた。 500円玉を見つけた。今日は悪運がついている。暗い投入口に入れた。 と同時に嫌な金属音が聞こえた。派手なライトアップは起こらない。腰を屈める。 「旧500円玉は使えません。」 走った。久しぶりに。必死で走ったんだ。足ももつれそうになりながら。 走りにくい。倒れそうだ。息が切れてきた。 そんなにポカリにこだわる必要があるのか?何を必死になってる? いくつもの嫌な金属音が聞こえる。最近、悩まされている頭痛に響く。そしてふと足下に視線を落とすと それはNIKEのスパイクだった…。
NIKEのサッカースパイクを履いて、気づかずに外を走ってた、 というのがオチらしいぞ。
682 :
名無し物書き@推敲中? :03/10/01 09:42
>679 は何をいいたいか読み取れないので、最初言いたいこと 簡潔に書いてそれから本文を書いたらどうだろうか? 今のままでは文章ともいえない。 タイピングの練習じゃないかと思う。
サッカー板住人が書いた文章で、 他スレでは、 まともに訂正とか助言した奴を小馬鹿にしてたぞ。
ブランドシューズが雨でぐしゃぐしゃに…
いつから泣ける話をしたためるスレになったんだろぅ・・・
686 :
名無し物書き@推敲中? :03/10/01 20:35
>685 「したためる」ってどんな意味ですか? 「たしなめる」の間違いでは?
>>686 実生活でも、あなたが感じた疑問を大きな声で言わない方がいいと思うよ。
689 :
名無し物書き@推敲中? :03/10/01 21:19
>685 したためるは「書く」という意味でしょう。 泣ける話を書いていないじゃん。 たしなめるだったら意味が通じる。 それを言いたかったの。ボケが、鬼の首でも とったように。
報知の咆哮で
>>690 ホウーーーーーーーーーーーーー!!!!!!
ホウ、ホウーーーーーー!!!ホウーーーーーー!!!・・・・ッチ
694 :
名無し物書き@推敲中? :03/10/02 18:57
「純愛板」 「思わず涙が出てしまった恋愛体験 part2」 の「野良猫」さんの話を次から貼ります。
695 :
名無し物書き@推敲中? :03/10/02 18:59
まだ1年ほど前の事なのですが・・・。 彼女がこの世を去りました。病死です。 その彼女と出会ったのは7年程前でした。 相手はその頃大学1年生でした。 持病があり、あと5年生きられるかどうか?と寂しく笑っていました。 それを承知で私たちはつきあい始めました。 つきあい始めたのは良いのですが、私の仕事の関係で遠距離(関西−東 北)になってしまいました。それでも、彼女は笑いながら逢えるついで に旅行も出来ると言い、月に1度のペースで会いに来てくれました。 相手は実家に住んでいて、私は貧乏サラリーマン。それを察して、相手 が私の所に会いに来てくれていたのです。 最初の3年は、その様な感じで普段は寂しいながらも、お互い幸せに 過ごすことが出来ました。 そして相手は卒業。しかしこの就職難の折り、東北から関西に就職す るのは無理でした。そこで彼女は地元で就職し、お金を貯めて関西に来 ると言いました。私も彼女を迎えるため、必死で貯金を始めました。
696 :
名無し物書き@推敲中? :03/10/02 18:59
相手が就職して1年が過ぎたころ、相手の遊びに来る頻度が、それま で毎月だったのが、だんだん2ヶ月3ヶ月と間延びし始めました。 毎晩電話で話をしていましたが、丁度1年半ごろ前から、たまに彼女 が電話に出ないことがありました。そのころから、ふと私に嫌な予感が わき起こっていました。 私は両親がいません。物心ついた時には、父親は蒸発。そして私が高 校の時に母親が病死しました。そのため、彼女の両親には嫌われていま した。彼女はそれなりに良いところのお嬢様だったので、どこの馬の骨 とも分からない私は、最初から相手にされていませんでした。 ある日、そんな彼女の父親から私の元に電話がありました。 彼女の持病が重くなり、来週から入院することになる。だからもう電 話はかけてくるな、もうほっておいてくれとだけ言われ、一方的に電話 を切られました。
697 :
名無し物書き@推敲中? :03/10/02 18:59
私は来るべき時が来たと思い、しばらく悩みましたが、思い切って上 司に掛け合ってみました。東北に転勤させてくれと。答えはNOでした。 しばらく会社と話し合いをしましたが、結局私は会社を退職し、故郷に 戻りました。荷物も売れる物は売り、出来る限り身軽にして彼女が入院 した病院の近くに、小さな部屋を借りました。離職票が出る前に契約し たので、なんとか部屋を借りることが出来ました。 そして、彼女に会いに行きました。 彼女はかなり驚いていました。そしてひたすら「ごめんなさい」と謝っ ていました。私は会社をリストラされたから故郷に戻ってきたと言い、 新しい勤め先も近くだから、仕事が終わったら会いに来るよ、とだけ伝 えました。 昼間は彼女の母親が居るので、私は病室に入れてもらえませんでした。 そして週末には父親も面会に来るので、もちろん病室に近寄ることも許 してもらえませんでした。ですので昼間や週末はコンビニでバイトして、 平日の夕方彼女の母親や父親が帰った後、残された僅かな面会時間に会 いに行くという日々を送っていました。 そうする間にも、彼女は目に見えて衰弱して行きました。 柔らかかった手は骨が浮き出て、頬はこけ、足はすっかり衰えてしま い、ベッドから起きあがるのも難しいくらいでした。 彼女は私が会いに行くとよく泣いていました。元気じゃなくてごめん なさい。ちゃんと両親に認めてもらえなくて、ごめんなさいと。私は、 そんな事気にしたことはありませんでした。ほとんど食欲がなく、もっ ぱら点滴と、管で栄養をとる彼女でしたが、時々大好物のリンゴを持っ て行き、すり下ろして絞って作ったリンゴジュースをなめさせたりしま した。そのときに見せる笑顔で私は十分幸せでした。 私に出来ることは、そうやって彼女を元気づけることだけでした。 短い面会時間だったので、あまり話も出来ず、ただ彼女の手を握り、 帰り際にキスするくらいしか出来ませんでしたが、私は十分幸せでした。
698 :
名無し物書き@推敲中? :03/10/02 19:00
去年の3月の末くらいだったと思いますが、いつもの様に彼女に会い に行きましたが、彼女は眠っていました。病室に響く規則正しい電子音 に私も睡魔を感じ、つい1時間程眠り込んでしまいました。目が覚める ととっくに面会時間は過ぎており、あわてて病室を後にしました。 すると、エレベータの前のベンチに誰かが座っていました。別に気に せずエレベータのボタンを押そうとした私に、その人が話しかけてきま した。 「話がある。」 その人は彼女の父親でした。 「何でしょうか?」 「君はどうしてここにいる?」 「あの娘のお見舞いに来ているのです。」 「そんな事を聞いているのではない。」 「と言いますと?」 「会社を辞めて、フリーターになってまで、どうして帰ってきたんだ?」 「ご存じでしたか。」 「どうしてそこまで出来るんだ?」 「どうして?好きな相手の側にいるのに、何か理由が必要ですか?」 「・・・・。」 「私の事を認めてくれとは言いません。ですから、せめてご迷惑をお かけしない様にと・・・。」 「分かった。今度からは私たちに気兼ねすることなく、あの子に顔を 見せてやってくれ。」 「え?」 「それではこれで失礼する。」 たしかこんな会話だったと思います。 それからは毎日彼女に会えるようになりました。彼女の母親も面会時 間の終わる1時間前に病院を出て、私が彼女と会える時間には席をはず してくれるようになりました。 彼女の話によると、父親が母親にそうするように言ったそうです。そ して、私とのことは彼女の好きにするようにとも言ったそうです。
699 :
名無し物書き@推敲中? :03/10/02 19:01
でも、それから1週間ほどのことでした。 夜自分の部屋で寝ていると、彼女の父親から電話がかかってきました。 低く落ち着いた声で、今から会いに来てやってくれ、そのかわり覚悟 して来てくれと、彼女の父親ははっきりとした口調でそう言いました。 私は、大急ぎで彼女の病室に行きました。 看護婦や医師に囲まれたベッドの中で、うつろな目をした彼女が居ま した。薬の影響ですっかり髪の毛は抜け落ち、頬はこけ、青白い手を医 師が掴み、脈を取っている様子でした。 夕方彼女と会った時、確かに衰弱は進んでいましたが、それでも話が できる程度の元気があったはずでした。その変わり果てた彼女の様子に、 私は身動きも出来ませんでした。 一歩下がった所で、目を真っ赤に腫らして立っている彼女の両親が居 ました。私を見た彼女の父親は、黙って母親を促しました。彼女の母親 は私の手を取ると、この子の手を握ってあげて、と言いながら、彼女の やせ細った手を取り私に握らせました。 そのとき、うつろだった彼女の目に一瞬光が見えた気がしました。 そして、彼女はゆっくり口を動かしました。ほんの僅かでしたが、はっ きり動かしていました。私は急いで彼女の口元に耳をあてがいました。 微かでしたが、彼女は、ごめんなさい、と繰り返して言っていました。 私は涙が止まらず、そして何もいえず、ただその子の手を握り返し、 その子の言葉を聞き逃すまいと必死で彼女の口に耳を当てていました。 とにかく、頭が真っ白で、どうして良いのか分からず、ただ手を握り 返す事しかできませんでした。 突然私は肩をたたかれ、我に返りました。振り向くと彼女の父親が私 の肩を掴んでいました。そして彼女を真っ赤に腫れた目で見つめていま した。私はその手を取り、彼女の手を握らせようとしましたが、彼女の 父親は首を横に振り、君が握ってやってくれ、私はここで良い、と言い ました。
700 :
名無し物書き@推敲中? :03/10/02 19:01
それからどれくらいの時間がたったのか、私には分かりません。しか し、それまで僅かにごめんなさいとつぶやき続けていた彼女が、一言、 別の言葉をつぶやきました。 「○○ちゃん(私の名前)ありがとね。すごくしあわせだったよ。」 確かにそう私には聞こえました。 それが彼女の最後の言葉でした。 私はあわてて彼女の両親の手を取り、彼女の手を握らせました。気丈 だったご両親でしたが、彼女の手を握った途端、涙を流しました。 それからどのくらいの時間がたったのか分かりませんでしたが、突然 それまで不規則に響いていた電子音が、連続音に変わりました。 医師が彼女の目に懐中電灯を当て、ゆっくり、ご臨終です、と言いま した。その言葉を聞いて、彼女の母親が声を上げて泣き始めました。気 がつくと私も、そして彼女の父親も声を上げて泣いていました。握りし めていた彼女の手が、ゆっくり確実に冷たくなっていくのを感じました。
701 :
名無し物書き@推敲中? :03/10/02 19:02
次の日、彼女の父親から喪服を渡されました。そして、二通の手紙を 手渡され、今夜は君もあの子のそばにいてやってくれと言われました。 私はひとまず部屋に戻りました。部屋に入った私はしばらく力無く部 屋に座り込んでいました。ふと手に握らされた手紙を思い出し、二通の 手紙を見ました。一通は彼女の父親からでした。中を見ると一枚の便せ んにしっかりとした字で、すまなかった、そしてありがとう、その二言 が書いてありました。もう一通は彼女の字で、私に当てた手紙でした。 中には、私と出会った頃から彼女が入院するまでの事が、びっしり書き 込まれていました。そしてその内容一つ一つに、自分がどれだけ幸せだっ たか、どれだけ救われたかが書かれていました。その手紙を読みながら、 私はまた声を上げて泣きました。その手紙の最後には、こう書かれてい ました。 私が居なくなっても、○○ちゃんは元気でいてね。私のすごくすごく 大切な人だから、沢山幸せになってね。新しい彼女見つけなきゃだめだ よ。私のこと好きなら、○○ちゃん、絶対に幸せになってね。約束。 私はシャワーを浴びながら、声を上げて泣きました。いつまでもシャ ワーを浴びながら泣き続けていました。 シャワーを出た私は、彼女の父親から受け取った喪服を着ました。 なぜか私にぴったりのサイズでした。
702 :
名無し物書き@推敲中? :03/10/02 19:03
まだ涙は乾いていませんでしたが、喪服に着替えた私は、彼女の家に 行きました。彼女の家には少しずつ親類や知り合いの方々が集まって来 ている様でした。私は彼女の両親に連れられ、彼女の安置されている部 屋に通され、彼女のすぐ側に席をあてがっていただけました。 彼女の両親は、親類縁者の方々に私を彼女と付き合っていた青年だと 紹介されました。 通夜と葬式にも出席させてもらえました。そして常に私があてがって もらえた席は、彼女に一番近い席でした。彼女の両親よりも近い席でし た。私はその席を辞退しようとしましたが、彼女の父親に諫められまし た。君がその席に座らなくてどうする。私たちに気遣うならその席に座っ てくれと。 今は彼女の父親に紹介された会社で働いています。いったんは断りま したが、彼女の父親と直接関係のある会社ではない事、そして仕事が気 に入らなければ自由に辞めて良いと説得され、その好意を受けることに しました。 彼女の思い出はまだ鮮明に心に残っています。 長々と失礼しました。
703 :
名無し物書き@推敲中? :03/10/02 19:04
終わりです。 本文が長すぎるとでたのでやむなく切りましたが、いい位置じゃないのが残念です。
残念だが、すでに「泣ける2ちゃんねる」にも収録されている。有名だ。
このスレでガイシュツじゃなかったらよいのでは。 私は泣きました。
バカ野郎。だからちょっとでいいんだよ。 思い切り泣かせてどうすんだよウワァァァン
同じく大泣き。正直その辺の映画や小説より泣ける。 てかこんなに泣いたの久しぶりだよ・・・。
じゃあ、オレはこれよりも泣いたやつを見つけて来る。
小学4年の時に母が死んだ 小学6年の時に北海道から東京へ転校 中学の時は片親しかいないことでイジめられた 高校では父が一時過労で入院、晩御飯が食えないことはよくあることだった 大学生になった時、はじめて恋人が出来るが父が発病、病気の関係から入院し 恋人どころではなくなったので別れた 翌年、車にはねられ足を骨折 父に心配かけまいと病院から電話して毎日元気だよと言った 3ヶ月後父は病状が回復し退院、その1ヶ月後に自分が退院 退院して家に帰ると父がいなかった 次の日の朝、父は帰ってきた 「すまない時間がかかった」父はそう言ってスーパーの袋から高級な肉をどさどさ出した びっくりした、最初は正直盗んできたのかと思ったがちゃんと買った物だ 僕が疑っていたのを知っていたかのように購入した証拠のレシートを出した 次に親父に殴られた 入院していたのを黙っていたこと、そして親父は言った「俺を殴れ」と こんな頼りにならない親父だ、お前は俺を殴る権利がある お互いに殴り合い、疲れたところで肉を焼いた ごはんと肉と野菜の簡単な組み合わせだったけど、とても美味しかった 時計を見ると午後8時だった 同時に親父も時計を見ていた「もうそろそろか」と親父は言った 何がもうそろそろ何だ?と聞いたら「すぐ分かる」と親父が言った 10分ほどしてインターホンが鳴った 親父が出ろと言うので、玄関のドアを開けてみた すると恋人がいた。泣いてた。俺も泣いた。親父だけが笑ってた。 それから現在に至るまでずっと楽しい生活を送ってる。
710 :
名無し物書き@推敲中? :03/10/03 00:29
>695 内容に対して文章が長すぎる。このての内容は1/3くらいで十分。 むだなところが多すぎて泣けない。 ちょうどエビフライの衣が多すぎるようなもの。
711 :
名無し物書き@推敲中? :03/10/03 00:42
>709 これは好きだな。文章は下手だけど面白い。 >お互いに殴り合い、疲れたところで肉を焼いた ここはいいなー。 泣けるというより、面白いというべきかな。
俺は
>>469 だな・・・
あれは本気で泣いた。
声上げて泣いた。
自分が人のためにこんなに泣けるんだ、って、初めて知った。
見たこともない人なのに。
713 :
名無し物書き@推敲中? :03/10/03 01:11
オカルト板・夢占いスレより拾ってきました。 26才 女です。 ある日のこと。2才の娘を連れて実家に遊びに行った。 父は娘を大変可愛がっていたので、その日も大歓迎で迎えてくれた。 ひとしきり遊んだ後、父はしみじみと 「なんでこのコ(孫)はこんなに幸せそうなんだろうなぁ」 と言ったので、私は深く考えもせずにこう答えた。 「大きくなれば嫌でも辛いことが待ってるもの、せめて子供の頃は幸せでなくちゃ」と。 父は「そうだよなぁ」と微笑み、娘の頭をなでた。 その3日後、父は自殺した。 何も残さず。遺書すら残さず。 もう3年も前の話。でも、父は時々夢に出てくる。 最後に会ったあの時の光景で。 娘の頭をなでる父に、私は問う。 何故逝ってしまったの?何故おいていったの?と。 返事はない。父はいつも微笑んでるだけ、あの時のまま。 何故夢に現れるんだろう。
今朝、起きて早速12本。 冷蔵庫を開けて牛乳を飲みながら3本。 TVをつけて中野美奈子を見ながら2本。 朝御飯は御飯、紅鮭、豆腐とワカメの味噌汁、納豆。 消化を良くする為にしっかり噛み締めて、そして2本。 歯磨きをしてヒゲを剃り鏡の前で変な顔特集。この間に5本 昨日、クリーニングに出したパリッとしたスーツに着替える。6本。 ネクタイ選びで10分間悩む。いつの間にか2本。 靴はさりげなくアルマーニ。ここで3本。 太陽が眩しい。 会社へ向かう満員電車の中。押し合いへし合い。なんと9本。 会社でひたすらデスクワーク。パソコンの画面でちょい疲れ目。ちょい5本。 昼御飯はアミノサプリ。こう見えても忙しいんだ。1本だ。 12:45〜18:26会議。何も決まらず。この会社の展望も先行きも暗い。22!! 〜0:07、またもやデスクワーク。 不景気でひたすら働かされ残業手当は雀の涙。7本だ、チュンチュン。 今日もまた終電。居眠りもしたくなる。 だがここは我慢。我慢するんだッ!!そのかいあってか5本。 駅前の吉牛で牛丼並ねぎたく、卵、お新香、味噌汁。こんなところから1本。 帰宅。風呂に直行。油断は出来ねぇ。最大の敵だ。25本。 歯磨き、鏡の前でかっこいい顔の角度特集。 そして最後の日課。疲れてても20分の刺激。10本。 だがこれは将来の為の先行投資だ。 なるべく刺激の無い明日に期待して それではおやすみなさい。 本日の抜け毛:計120本(誤差±10本)
716 :
名無し物書き@推敲中? :03/10/03 19:28
拾ってきた話じゃないけど……。 友人から聞いた話。 彼は小さい頃,病弱だったという。 けれどもそんな彼を,彼の祖母は目に入れても痛くないほどかわいがっていた。 子どもも孫も男の子には恵まれず,彼が始めての「男の子」だったから。 ある日彼は熱を出して寝ていた。 そんな折り,祖母が亡くなった。 高熱でうなされていた彼は,その事実を知らなかった。 そんな彼が目を覚ましたのは,祖母の通夜が終わった直後だった。 目を覚まして彼は母親に言ったという。 「おばあちゃんといろんな所にいってね,最後にお花畑で『あんたもがんばるんだよ』って 言われて別れた夢をみたの」 それを聞いて,通夜に参列していた祖母の知人は皆驚いた。 祖母が亡くなる前の夜,親しい人親しい人の夢に彼の祖母が,彼を連れて出てきたという。 さらに祖母は,生前ずっと彼をお花畑に連れて行きたいと言っていたという。 そのときのことを,彼は全く覚えていない。 祖母の話になると,いつも母親にこの話をされるんだと。 ……あまり泣けないかな?
いや、十分だよ。 それにしても不思議な話だなぁ…
718 :
名無し物書き@推敲中? :03/10/04 07:59
>716 それは臨死体験だよ。オレの爺さんのそうだった。 やはりお花畑がでてきたよ。
719 :
北斗じゃないよなおとんだよ :03/10/05 14:43
>>714 まじ泣けます。。。
とんちゃんでしたぁぁぁぁぁ(-_-メ)
>>721 泣いた。チクショウ、今から友達に会う約束なのにどうしてくれんだよ。
いい話だ・・・。
723 :
名無し物書き@推敲中? :03/10/09 03:34
age
母はアル中だった。いつも家は汚かった。父は仕事から帰ると家事をしない母を殴っていた。 怒鳴り声が聞こえないように子供部屋に閉じこもった。 それでも聞こえるから押入れの布団を引き出して毛布に頭からくるまっていた。 ずっと耳をふさいでいた。母の泣く声が耳にこびりついていやだった。 押入れのドアがゆれた。小さい隙間からのぞくと姉がいた。 姉は何も言わずにこげた卵焼きののったお皿を差し出した。 まだ小学二年生だった姉が自分の為に卵焼きを焼いてくれた。 外はこげて中はまだ生で、油くさいし、すごくおいしくなかった。けど両親は自分達の不幸さに自己陶酔しているだけだったし、 食事のことは頭になかったらしくて涙を流しながらそれを食べた。 あれから20年。母は15年前に死んだ。父は再婚して居場所がなくて一人暮らしを始めた。 とっくに遠方に嫁いだ姉の所に結婚式以来数年ぶりに会いに行った。 突然夜遅くにやってきた自分を姉は快く迎えてくれた。 何もないけどといって簡単な手料理を作ってくれた。そのなかには卵焼きもあった。すごくおいしかった。 自分が幼稚園のときのあのまずい卵焼きを思い出した。 今考えればまだ小学二年生の姉が自分のために一生懸命卵焼きを作ってくれたのだ。 自分だって悲しいはずなのにいつも自分に優しかった。 涙が止まらなかった。姉はびっくりしてたけど何も言わなかった。 母親が死んでも悲しくなかった。これで家が酒くさくなくなると思った。父親が死んでも悲しまないと思う。きっと自分は親不孝だと思う。 でも姉にはずっと生きていて欲しい。旦那にも幸せにしてほしい。 親孝行はする気になれないけど姉にはたくさんお礼がいいたい。 結局朝一番の飛行機で帰ってきた。 姉は帰るときまで何も聞かなかった。姉に言うのはてれくさいので何も言ってない。 でも誰かにいいたいからここに書いた。 いつか照れずに本人にも言いたい。 姉は自分にとって世界一の姉ちゃんだ。
>724 初めは何ともない文章に思えた。 しかし小二姉の卵焼きから空気が変わった。 改行を挟んだ後半を読み進めて行くにつれて、 姉への想いが高まっていくのを否応なしに感じさせられる。 最後の一言は、偽りのない言葉なのだろうと思った。 背筋が震えますた。
727 :
名無し物書き@推敲中? :03/10/10 12:54
高見まこの、“花咲く坂”読んだ人いる?マンガです。 泣けちゃういい話なんだよ・・・。 文章ヘタだから、どなたか再現キボンヌ
>724 私は好きなテーマ。一部稚拙なところもあるが良く書けて いると思う。
>>724 あんまりだった。
この主人公も自分の不幸さにかなり自己陶酔しているように感じたので。
いつから批評スレに
732 :
名無し物書き@推敲中? :03/10/17 09:55
733 :
名無し物書き@推敲中? :03/10/20 14:21
私が10歳の時に父親が脳血栓で倒れ、離婚。 そこから母親と新しい彼氏と私の3人の同居生活が9年近く続く。 襖一枚隔てた隣の部屋から漏れる母親の喘ぎ声を聞きながら過ごす。 受験勉強のため夜勉強する中3の私に言った母親の一言 「私の彼氏が勃たたなくなってきたのはお前のせいだ(私が遅くまで起きているから情事に熱中できない)」 高校卒業と共に、新聞奨学生をしながら学校へ。親元を離れる。 無事に卒業、普通に就職。 一昨年、母親がノイローゼになり、借家を放火、全焼。 自殺未遂で重態。救急病院→精神病院に入院。 今は新しい彼氏が母親にも出来て、平穏な日々を過ごしているようだ。 私も早く落ち着きたいと思う24歳の秋。age。
>>733 どうかあなたが幸せになれますように・・・。
735 :
名無し物書き@推敲中? :03/10/20 20:49
>733 泣くためには、あなたのいじらしさが必要。 ただ冷たい家庭だけでは泣けない。 「普通に就職」はいただけない。 「人並みに就職」とかにしたほうがいいい。
いや、「近所のスーパーでレジ打ち」とか「近所の工場に就職。夜勤なので昼夜逆転の生活」 ちょっと狙って「近所のパチンコ屋に就職。出玉を運ぶので腕の太さが二倍に」 「パブスナックに勤める。売りもやってる。今までに性病が3回、中絶が1回」 一番のお勧めは「伊勢志摩で海女になりました。毎日、海で泳いでいるから脱色してないのに 髪の毛がまっ茶」
737 :
名無し物書き@推敲中? :03/10/21 06:22
吾輩は童貞である。 彼女はまだ無い。
738 :
名無し物書き@推敲中? :03/10/21 10:56
>740 ネタで批評ってどんな意味? この板に来る人て文章が下手だね。 意味が分からん。 文章が下手だから来るのか?
>>742 お前の場合、文章が下手な上に読解力もない。
まあ、もまいらもちつけ。
下手さが気になる文章は沢山あるだろ。
>>733 だって出来はイマイチ。
ここは創作文芸板だから批判・批評するレスが付くのは自然だな。
ただし、スレの主旨ってものがあるから程々にしろよ。
後な、煽りはスルーしてくれ。
>>740-745 みたいなのが一番うざい。
>>746 で、自分がスルー出来ないのは棚に上げるって?
三流は煽りを相手にし、つまらなさを加速させる 二流は黙して動かず。ただ荒らしが通り過ぎるのを待つ 一流は別の話題を振り自然と良い流れを作り出す 超一流は創作文芸板など読まない、書かない しかし、俺はこのルールに当てはまらない。 実はネットの巡回指導員。 馬鹿とガキが増え続けるネット上で、適切な助言を与えるのを生業としている。 おっと、俺の事は内緒だぞ。有名になると動きにくくなるからな。 あ、また馬鹿を発見した。いかなければ。 それじゃあな。
750 :
名無し物書き@推敲中? :03/10/24 10:27
>748 >一流は別の話題を振り自然と良い流れを作り出す みんな自分は一流と思っているからね。 一流と思って書いたのが、このくずのようなレスの山だ。 それを本人に分からせるのが難しいんだよ。 それを分からせようと思って書くんだが、 根深いアホばからだからダメなんだよ。 >748さんみたいな物事が分かっている 人ばかりだとその必要はないんだけね。
>>750 名指しこそしていないが、
>>748 はお前のことを
皮肉って書いたのだから、お前が賛同するのはどうかと思うぞ。
「ちょっと泣ける話」だから、別にいいけど。
なるほど、
>>750 は語彙力・文章力共に他人より劣っているのに、
その自覚がまったくなく、「普通に就職」という表現に言いがかりをつけたアホなのか。
氏んでくれるのが一番いいんだけど、ここは紳士的に、
「もう来るな、ヴォケ!」というだけにとどめておきたい。
>752 「普通に就職」という表現がいいのか? それなら、「普通に生まれ、普通に就職、普通のサラリーマンで 生活を普通にしています。」という文章がまかり通りことになる。 こんな表現がいいのですか?分からないかな? お願いだからもう少し勉強して!
言いがかりをつけるまでもない、と指摘したんだろ? 馬鹿はもう引っ込んでろ!
マジに駄文書きの参上だな。
マターリマターリ ------------------------------------- 名前:可愛い奥様 投稿日:03/10/24 11:38 ID:qKmJInWz はじめますて〜 このスレいいですね・・のほほんでつ 急に暗い話ですが 2年前に舅と姑が交通事故で他界しました。。 うちの子も親戚も突然の不幸に泣かない人はほとんどいませんでした でも実子(一人っ子)である旦那は全然泣いていませんでした。というかフツー泣くだろっと で家族がすごく暗い雰囲気になってたとき旦那はそんなメソメソするな!とみんなを ちょっと笑顔で慰めてました。私はこの時なんてひでぇ馬鹿息子なんだと、なんでお前は お前なんで泣かないんだと、正直幻滅しました。 それから2日ぐらいたって 夜中にリビングで物音が聞こえたので覗いてみると 旦那が声を殺しながら泣いていました。何度も「なんで・・なんで・・」って言ってました 私は恥ずかしくなりました 一番つらいのは旦那なんだって。旦那があの時泣いてたら 悲しみが倍増すると思って泣かなかったんだと思う。わたしは一生旦那についてきます 文がめちゃくちゃ下手でスマソ
安易に死を持ち出すなとあれほど(以下略
良スレなんだから荒らすなよ
759 :
名無し物書き@推敲中? :03/10/24 17:09
今日もバイトの面接に落ちた 不甲斐ない自分が無性に腹立たしくなって、 帰りの電車の中でYouはshock!と思いっきり叫びながら、 両手で思いっきり陰毛を引っこ抜いてみた なぜかその陰毛にはエナジーを感じたので その陰毛に、出でよ俺の分身!と息を吹きかけてみた しかし何も起こらなくて何だかますます鬱になった なので指に少し残った陰毛を、天の恵みじゃ〜と言いながら 隣の女子高生に振りかけてやった 次の駅につくと、なぜか駅員が俺を抑えようとしたので、 ボブサッ・・・プッ、とつぶやきながら屁をこいてみた 必死の抵抗もむなしく俺はそのまま警察へと連行されてしまった 迎えにきた嫁が泣いていたが、 俺はそんな事よりアナルセックスがしたくてたまらなくなった なので四つんばいになり尻を嫁に向け、 俺の菊門にキューリを!俺の菊門にキューリを!と叫んでみた そうすればおあいこだと思ったんだが、なぜか病院へ連れて行かれた けどそこの看護婦さんがあまりにも美人だったので、 勃起したチンコで、全てを貫け!と叫びながら看護婦を突きまくった
夜の帳の中 まだ眠れない
762 :
名無し物書き@推敲中? :03/10/27 02:42
高校2年の時、1人の女の子に会った。 華奢で性格もおとなしくて、いじめられっ子。顔は抜群にかわいくて、いつも憧れていた。 先輩を通して話はとんとん拍子で進んだ。一緒に遊んでいるにつれ、俺の考え方も変わりだした。 色々話を聞いて、いじめから守ってあげた。生まれて初めて人を本気で好きになった。 楽しい日々はすぐ終わる。 ある夕方、彼女の妹から電話がくる。 「お姉ちゃん、そっち向かってる途中で事故ちゃって今病院なの!早くきて!」 その日は一緒に飲みに行く約束だった。家で彼女の車を待っていた。 俺は自分を責めた。なんであの時車で行こうと言ったんだと・・・ 病院に着くとそこには既に白い布で顔を覆われた彼女がいた。
763 :
名無し物書き@推敲中? :03/10/27 02:48
彼女の両親が泣いている、妹も泣いている、俺は泣けなかった。嘘だと思った。ドッキリだと思った。 本当に信じられなかった。 彼女の親に「顔見てやって・・・来てくれたからあの子喜んでるよ・・・」 おそるおそる白い布をとった。眠っている。起こそうとした。 「飲み行こうよ、何してんの?嘘でしょこれ、ねぇ。おい。・・・マジなの?」 誰に話しかけてるか分からない。目の前がかすむ。医者に聞く。 「どうなってるの?」「・・・・」俺はまだ信じない。信じたくもない。 「一緒にディズニーランド行こうって約束したじゃん。お前めっちゃ喜んでたじゃん。」 「プーさん買ってくるよ、めっちゃでかいプーさん買ってくるよ」 「だから起きなよ・・・」俺は泣いた。 あぁ・・・死んじまったのか・・・そう思った瞬間彼女の顔が思い出された。 いつも一生懸命だった。自分が天然ということを隠したがっていた。 遊ぶ時はいつも煙草を買ってきてくれた。受験を応援してくれた。 華奢な体で喧嘩を売ってる俺を必死で止めてくれた。小さい体で抱きついて止めてくれた。 興味の無いPCの話も楽しそうに笑って聞いてくれた。 それなのに・・・俺は何一つ彼氏らしいことをしてやれなかった。 いつも頭の中はエッチのこと、自分に腹が立った。 いなくなってから気づくのは遅すぎた。毎日していたメールも無くなった。 天国からメール届くのを、毎晩期待して夜更かししている。
虎舞竜か? 何章までつづくの?
765 :
名無し物書き@推敲中? :03/10/28 07:12
>763 上手い。タイトルをつけたほうがいいよ。
なんかしばらくみないうちに作り話増えたな。
>>766 え、作り話なんですか?
例えばどの話がそうなんでしょう?
全然分らないから詳しく教えてください。
作り話でもいい。大切なのは、泣けることだ。 ――藤岡隊長
770 :
名無し物書き@推敲中? :03/10/28 23:38
>>770 煽りではなくわたしの率直な感想
そのサイトをつくった人がオナニーをしているだけに思えます
それ以上でもそれ以下でもない
>770 うーん、さっぱり… 771に同意かも。特に2番目はオナニーばりばりやね ほんとに悲しんでるのか?くらいの勢いで
773 :
糞共晒しage :03/11/01 01:17
一々うっさいねん カスども 自分の感動する心を信じて素直に読んどけやボケ あら探してる暇あったらてめぇが泣ける体験談書けや オナニーだと?一遍氏んどけやクソガキ 文章の出来不出来で上辺しか見れないキサマらには 人の心を感じ取れる訳ねぇ
感動するものは感動する。 泣けるものは泣く。 オナーニだと感じたものはそうだと言う。 ただそれだけの事だろう? 別に晒すほどのことじゃないと思うケドナ。
775 :
名無し物書き@推敲中? :03/11/01 19:17
>770 泣ける話を書いてもらいたい。 ログ読んで泣きなさいといわれてもね。 バカと違うか?
仕切り屋が来た。
うざいね
泣けると言うか泣き笑いですが、お一つ。
1 名前:なまえをいれてください :03/06/25 19:44 ID:???
http://www.d3p.co.jp/s_20/s20_032.html 2 名前:なまえをいれてください :03/06/25 19:46 ID:???
この素晴らしい内容で2000円!高けえ!
70 名前:なまえをいれてください :03/06/26 22:00 ID:???
ウィーッス ∧_∧∩
(´∀`*//
⊂二 / THEセンシャカッテキタゾ
| ) /
口口/  ̄)
( <⌒<.<
>/
71 名前:なまえをいれてください :03/06/26 22:00 ID:???
>>70 イラネーヨ
72 名前:なまえをいれてください :03/06/26 22:01 ID:???
∧_∧
/⌒ヽ )
i三 ∪
|三 |
(/~∪
三三
三三
三三
73 名前:なまえをいれてください :03/06/26 22:03 ID:???
>>72 イ?
泣けないかもしれないけどちょっと良い話。 「心霊ちょっといい話」オカルト板より 90 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ [] 投稿日:03/06/11 18:08 心霊じゃないけどさ・・・・・不思議は不思議なできごと。 小学校低学年の頃。家の近所に市電、つまりちんちん電車が一両捨てられていた。 原っぱの一角に錆びだらけで放置された車両。今考えてみればちょっと薄気味悪いが、当 時の子供たちにはかっこうの遊び場だった。 子供のよく作る秘密基地、この車両も当然ながら秘密基地化していた。その日、私はひと りで秘密基地で遊んでいた。いつものメンバーがほかで遊んでいることは知っていたがな ぜか猛烈にここに来たくなったのだ。 ひとりということで妄想全開で遊んでいると、急にひとりの女の子がはいってきた。同じ くらいの歳の子だが見たことのない子だった。 そして入ってくるなりこう言ったのだ。 「あっ、ほんとにいた!」 普通、この手の話だとこの女の子が実は……ってなことになるのだが、昨日引っ越してき たばかりの「生身の」女の子だった。歳も同じ。彼女は続けてこんなことを言った。 「昨日夢を見たの。きれいな女のひとが、古い電車を見つけることができたら友達ができ る、って言う夢」 夢を信じ、来たばかりで右も左もわからない街で電車を探してまわったそうだ。そんなも のがあるかどうかもわからないのに。 でも原っぱでほんとうに電車を見つけ、ほんとうに同い年の私を見つけたのだという。 「友達になってくれるよね」 不思議な出会いであるが断る理由はなかった。 彼女とは現在もつきあいがある。 というか……今私の嫁になってます。
心温まった!
ある一軒の平屋。 子育てを終えた一人のお婆さんがいた。 その人は、近所の共働き夫婦の子供の面倒を見てくれた。 走り回ってサボテンが刺さったときは優しく抜いてくれた。 わがままが過ぎるときは叱ってくれた。 いじめられたときは、そっと抱いてくれた。 帰ればいつも暖かい夕食が用意してあった。 夏休みには親戚が集まり、血の繋がりがない従兄弟がたくさん出来た。 初めて失恋したときは、世代の差はあれ、親身に相談に乗ってくれた。
甘えてばかりではいかんと、故郷を離れることを決意。 遠い学校に通い、休みにはおみやげを持ってそこへ帰った。 昔とても大きく見えたお婆さんは、いまは小さな老婆となっていた。 それでも、作る料理、聞き慣れた声、狭いけど落ち着く4畳半の部屋。 ずっと元気に生きてくれるだろうと思っていた。
783 :
名無し物書き@推敲中? :03/11/09 11:02
突然の訃報だった。 転んだ時の骨折で入院してしまい、嘔吐物が喉に詰まりそのまま・・・ 葬式では現状を理解できず、ただただ涙が止まらなかった。 最後に彼女が教えてくれた物は、愛する人を失った悲しみ。 人を愛することの大切さ。 その平屋は今も昔も同じ場所に佇んでいる。 その周りで小さい子供達が遊んでいたり、 夕食の煙がモクモクと上がっていたり、 優しい明かりが灯って見えるのは、きっと私だけだろう。
>>781-783 最後の三行、きっと他の香具師らにも見えてるぞ!。・゚・(ノД`)・゚・。
785 :
名無し物書き@推敲中? :03/11/11 23:10
age
なぁ〜るへそ!
期待age
788 :
名無し物書き@推敲中? :03/11/17 01:45
吾輩は無職である。 職歴すらまだ無い。
789 :
名無し物書き@推敲中? :03/11/18 17:41
790 :
名無し物書き@推敲中? :03/11/18 21:22
私も全部読み終わった。 最近泣いてなかったけどこのスレ見たら久々に泣いちゃった。 良いスレだね、ここは本当に
794 :
既出かも知れんが :03/11/26 22:51
汚いやつれた仔猫を見つけたので虐待することにした。他人の目に触れるとまずいので家に連れ帰る事にする。 嫌がる猫を風呂場に連れ込みお湯攻め。充分お湯をかけた後は薬品を体中に塗りたくりゴシゴシする。 薬品で体中が汚染された事を確認し、再びお湯攻め。お湯攻めの後は布でゴシゴシと体をこする。 風呂場での攻めの後は、全身にくまなく熱風をかける。その後に、乾燥した不味そうな塊を食わせる事にする。 そして俺はとてもじゃないが飲めない白い飲み物を買ってきて飲ませる。もちろん、温めた後にわざと冷やしてぬるくなったものをだ。 その後は棒の先端に無数の針状の突起が付いた物体を左右に振り回して猫の闘争本能を著しく刺激させ、体力を消耗させる。 ぐったりとした猫をダンボールの中にタオルをしいただけの質素な入れ物に放り込み 寝るまで監視した後に就寝。 たまに猫より少し大きいくらいの専用プラスティック箱に入れて車に乗せて振動攻撃 そして白服を着た女性2人に押さえつけられ、白服の男に針を刺してもらう。このときの悲鳴にはさすがに耳を覆う。白服に金を渡し、来月も来ると約束する 元気がなくなったのでここぞとばかり白服屋敷へ何度も行く 声もあまりでないようだ ある日か細い声で、一言「ニャー」と私につぶやいた。恨み言だろうか・・・ つぎの日静かに息を引き取った。燃やしてもらい、呪文を唱える和尚にさらに攻撃してもらう・ 今もなお。和尚の元に通う まだ私の攻撃は続いている・・・
795 :
名無し物書き@推敲中? :03/11/28 02:50
__ 毒 | オレガ イエデシタトキ カアチャン ナキナガラ オレノコトヲ ブッタヨナァ・・・ 家 | 墓 | ∴ (ー`) ──┐ ∀ << ) __ 毒 | トウチャンガシンダトキ カアチャン オレニ イッタネ・・・ 家 | コレカラハ オマエガ ガンバルンダヨ ッテ・・・ 墓 | ∴ (ー`) ──┐ ∀ << ) __ 毒 | フトッテタ カアチャンガ ヤセルナンテ オモワナカッタヨ・・・ 家 | ケーキ ダイスキダッタモンナァ・・・ 墓 | ∴ (ー`) ──┐ ∀ << )
796 :
名無し物書き@推敲中? :03/11/28 02:51
__ 毒 | デモ アレカラサイゴマデ ズットカアチャン ケーキヲガマンシテタヨナ・・・ 家 | 墓 | ∴ (ー`) サイゴノケーキヲタベタトキ ホントウニ ウレシソウナカオダッタヨ・・・ ──┐ ∀ << ) __ 毒 | 25ニチニ ケーキノ オオヤスウリガ アッタンダ 家 | v ノミモノ・・・ ワスレタケド タベテヨ・・・ 墓 | ∴田ヽ(ー`) モウ フトッテテモ イインダ カアチャンハ・・・ ──┐ ∀ << ) __ 毒 | トウチャンカアチャンノ コドモニ ウマレテ ホントウニ ヨカッタヨ・・・ 家 | ダカラオレ・・・モウチョット ガンガッテミルヨ・・・ 墓 | ∴ (ー`) ──┐ ∀ << )
797 :
ミミ彡  ゚̄ ̄' 〈 ゚̄ ̄ .|ミミ彡 :03/11/30 10:54
798 :
名無し物書き@推敲中? :03/12/01 07:35
ウチの父が癌で入院して時、家族は毎日お見舞いに行っていました。 姉も妹も私も父が大好きでしたが、父と母の愛が一番深かったようです。 ベッドに寝ている父と母はずっとお互い顔を見ながらよく二人でウンウンと うなづいていました。 「パパとママは会話もしないでどうしてうなづいてばかりなの?」と 妹が聞いた時、母は「パパとママは心で会話ができるのよ」と答えました。 毎日、毎日、父と母は見つめ合ってはずっと会話をしてたようです。 半年程経ったある日、お医者様からもう一ヶ月も持たないとの宣告。 姉が最初に泣き出し、私と妹も号泣。母は覚悟していたようで、 真剣な顔でお医者さんの話を聞いてました。 父には最後まで宣告しませんでしたが、頭のいい父は わかっていながらも胃潰瘍を演じてくれてたそうです。(母曰く) そして数日経過し、思ったよりも早くその時が来ました。 最後に家族で過ごしたいと、姉だけ病院に残して車で15分くらいの自宅へ 布団やら一式を取りに帰りました。そして到着してすぐの事です。 姉からパパがもう危ないからすぐに来て!と連絡が。 慌てて母と妹と私は車に乗り込みまた急いで病院へUターン。 もう少しで病院へ着くというところで、後ろからパトカーのサイレンが、、。 まさかの事態ですが、スピード違反で母が捕まってしまったのです。
799 :
名無し物書き@推敲中? :03/12/01 07:37
母は警察官に謝りながら、危篤の事態を説明し、後から必ず警察署へ行くから、 行かせてくれと懇願しました。 どんな罰でも受けるからと。でもやはり法律は法律。無理でした。 母は後ろのパトカーへ行くよう言われました。 「はい、はい」と弱弱しく、ヒックヒック泣きながら答える母が もうかわいそうで見てられませんでした。 母に「早くパパの所へ行ってあげなさい。早くしなさい!」と言われ、 私はすぐに妹の手を取り、とにかく走りました。一生懸命走りました。 到着した時には父の意識はなかったけど、電気ショックで心臓は動いてました。 姉が私達の手を取り、「パパの手を握って、たくさん声をかけて」って。 姉とお医者さんに母のことを説明し、父を見守りながら母の到着を待ってたら、 先に祖父や叔母が到着しました。 そして母がいない間に父は息を引き取りました。 それからしばらくして母が息を切らせながら病室に入ってきました。 「パパ、パパ、ごめんね・・・」母はまだ暖かい体を抱きしめ、 ずっと謝ってました。 もう十年前のお話です。今でもあの出来事は忘れられません。
800get
>>798-799 たとえ天国でも気持ちは伝わるはず。
だからお母さん、もうそれ以上自分を責めないで!
警察ってのは余計なことには熱心で肝心なときは役にたたねえ。
機構ってのは平時の運営に重きをおいて設計されるからな。
804 :
名無し物書き@推敲中? :03/12/04 13:56
名無しさん@3周年 :03/12/04 13:03 11月25日深夜11時半、仕事先へ車で移動中、あまりにも眠いので1時間ほど路肩で仮眠した。 夢を見た・・ 車が坂道を勝手に動き出してしまった、眠りから覚めなければならないのに体が動かない。 車がどんどん加速してゆく、何故か眼前に大きな川が、もうだめだと思ったときに横から黒塗りの車が 俺の車の前にすべり込んできて止めてくれた。 助けてくれた車から降りてきたのは、俺が起業したとき一番最初の客になってくれた社長さんだ。 「これからも君を助けるよ」の一言。 ・・そこで目が覚めた。 昨夜知ったのだが、社長さんはちょうどその時間にガンで息をひきとっていた。 あんなに元気だったのに。 昨夜から涙が止まらない。 神はいてほしい。
805 :
名無し物書き@推敲中? :03/12/04 14:12
は?
806 :
名無し物書き@推敲中? :03/12/04 15:51
いまいち
バンザ〜イ なしよ
808 :
名無し物書き@推敲中? :03/12/05 05:55
まだ携帯が普及してない頃、ポケベル全盛の時代。 小学生だった私は、いつでも連絡を取れるよう母にポケベルを持たされた。 小学生のくせに、生意気だと思うかもしれえないが(当時は最先端だった) 私はちっともうれしくなかった。 田舎の小学生だったので、周りにポケベルを持ってる子もいない。 アドレスを渡しても、最初の何回かはおもしろがって入れてくれるが、 所詮一方通行なのでそのうち飽きられ、結局母が、早く帰れ、電話しろ と入れてくるだけのものだったからだ。 友達と遊んでても、ベルが鳴ったら電話しなくちゃいけない。 それが、苦痛で仕方なかった。 しばらくして、そのことで母と大喧嘩した。 ポケベルはいらない、門限を厳しくしてもいいから持たせないでくれ という私の話を、母は全く聞いてくれず、心配だから持ってろというだけ。 そのうち、私は悔しくて泣き出してしまった。 それに根負けして、母は連絡する回数を減らすといってくれた。 でも、ほとほと嫌気がさしてた私は、持つのが嫌だと言い張った。 母の過干渉がうっとうしかった。
809 :
名無し物書き@推敲中? :03/12/05 05:56
そうやって平行線の話が続いた後、母は泣きそうな困ったような顔で 絶対持ってて欲しいのと言って、自分の昔の話を始めた。 母が小学校三年生の時のこと。 その日は遠足だったそうで、母はその楽しい気分を引きずったまま家に帰ったそうだ。 すると、様子がおかしい。 家に親戚がたくさんいるのだ。しかも、様子が尋常じゃない。 訳がわからず戸惑ってる母に、親戚の人は母の父親、つまり私の祖父が 交通事故で死んだことを告げた。 しばらくは息があったそうで、親戚の人は学校に連絡をとってくれたそうだが 今と違って、携帯やポケベルはおろか、公衆電話もどこにでもはない時代だ。 遠足に行ってる母とは連絡が取れなかった。 生まれてすぐに母親を亡くして、兄弟もいない母には父親がたった一人の肉親だった。 母は、結局、たった一人の肉親の父親の死に目にあうことが出来なった。 貴方が心配で持たせるのはもちろんだけどと、母は前置きして だから、私が死ぬときには、貴方に側にいて欲しいの。連絡の取れる場所にいて欲しい のよと母は言った。 これほど哀しそうな母の顔を見るのは初めてだったし、親が死ぬといこともピンとこな いほど子供だった私は、なんて言っていいか分からなかった。 けれど、それからは、ポケベルを持たされることに文句を言わなくなった。
#2#2でプップップップッ…
811 :
名無し物書き@推敲中? :03/12/08 00:32
随分前だけど「ペガサスの涙」と言うサイトがあって、あれにはやられた。 閉鎖されてしまったけれど、もう一度読んでみたいな。
hosyu
もうネタ切れなのか…
816 :
名無し物書き@推敲中? :03/12/13 00:40
保す
817 :
名無し物書き@推敲中? :03/12/13 18:16
>808、809 はなかなかいい。 >815 >実話なら100点、ネタなら60点 実話でもネタでも点数は変わらない。
ho(ry
なんだ、このスレ。 涙が止まらねぇよ。 リンク先とかもむさぼるように見ちまったよ。
820 :
名無し物書き@推敲中? :03/12/19 00:16
ガキの頃 近所の縁日でカタヌキの達人なるおっさんに出会いました 酒焼けした布袋さまみたいな顔の五十くらいのおやじでしたが いやーすごかったす おっさんの技 カタ菓子砕け散るんじゃねーかと思うよな勢いでガッスガスガスガス 突きまくってたちまちカタ抜き成功!銭ゲトー!うおお! 伝授してもらったコツによるとカタ菓子は強く速く正確に突かないと 粉地の中の堅い粒がグラグラうごいて勝手に割れはじめるのだ とか 俺もおっさんのマネをしてつついてみたがまるでカタを抜けなかった そして20年後 ツアーで入った新横浜ラーメン博物館 なつかしの再現屋台の隅にカタ抜き屋をみつけ 冗談でオヤジの技で ガスガスとカタを刺していたら ストンと抜けてしまった 周りでみてた連れや子供たちの大歓声 「達人かよ!」とよばれ ただただ照れ笑い ああ、おっさん・・あんたの継承者にされちゃったyo!! ちなみに賞金ではなく駄菓子の詰め合わせを贈呈された・・
821 :
名無し物書き@推敲中? :03/12/19 01:20
はぁ… しみじみ… 俺30代 カタヌキかよ
822 :
名無し物書き@推敲中? :03/12/22 11:51
279 名前:突然ですが 投稿日:03/12/22 05:02 ID:5vnO1rDD 先日友達が病気で死んでしまって、最後に会ったときに彼は 「ベルセルクのラストを読まずに死ぬのは心残りだから、 新刊出るたびに墓前に供えてくれ」と言ってた。 俺はベルセルクって漫画知らなかったんだけど、そいつが そんなにも気に入ってるのを見て俺も読んでみた。 はまりました。彼が死ぬ間際までベルセルクのことを 口走っていたのが分かった気がした。 そいつのために、ってわけではないけど、先生には いいラストを書いてほしい。終わるの何年後だろうね。 終わってほしくないけど(笑
823 :
名無し物書き@推敲中? :03/12/27 11:34
ガッツなhosyu
泣けるのかどうかは知らんが。 こないだばあさんが死んだ。 9月の27だったかな。 本当は4月くらいからずっと病院生活だったんだけど、 ばあさんは俺の親父が小さい頃から「死にそう」とかなんとかで しょっちゅう病院に通ってたから、俺はあんま本気にも思ってなかった。 「ああ、またか」って感じ。 孫が俺と姉貴しかいなくて、古い人だから長男だった俺がバカみたいに大事にされた。 両親が共働きだったから小学校時代はばあさんちに帰ってたんだけど、 「おやつはいらないか?」とか言って いらないと言っても無理矢理にでも食べさせられた。 俺は6年間毎日半袖半ズボンだったからそれも文句言われて、 ばあさんちに俺専用のジャンパーとかあった。
俺、今18なんだけど、最近はずっと正月にしか行ってなかった。 顔を見せると必ず金くれるもんだから、乞食根性だと思われるのが嫌で滅多に行かなかった。 今の高校の帰り道にばあさんの病院があったんだけど、 ぎりぎりまで見舞いにも行かなかった。 死ぬ3日前くらいに、うちの親に電話が来てさ。 俺、受験生のくせに現実逃避して異様に早寝早起きで、 その日も電話来た時は2階で寝てたんだけどなんだか知らないけど、 (ばあさんがやばい)ってのが分かった。 次の日、俺の勘違いかとも思って親に聞いたら、 「何で知ってるのか」って不思議な顔してた。 それで、その日の帰りに病院行ったらばあさんが寝てた。 意識はとっくに無い状態が続いてたらしい。 おじさんが顔真っ白にして椅子に座ってた。
もともとオタクな人で、不健康な人だったんだけど、さらに青白くなってた。 で、やることもないけど、さっさと帰るわけにも行かないから おじさんと二人で雑談してたら、医者が来た。 「ご家族の方に」とか言うからおじさんビビって、 事情も分かってない俺も医者のとこに連れて行った。 医者困ってたよ。 で、医者が言うには「明日が峠です」 なんで俺、こんなこと聞いてなきゃいけないだろうって理不尽だった。 さっき雑談してた時までは、正直「いつものこと」って思ってた。 二人で慌ててベランダまで走っていった。 親族に連絡取らないと間に合わないかもしれない。 でも、二人とも教師だから電話繋がらなくて、 とりあえずメールに切り替えた時に看護婦さんが走ってきた。 明日とか言ってたくせにもうやばかったらしい。
その日も、次の日も、結局ばあさんは元気だった。 いや、無事だったていうのかな。まあ、生きてた。 で、死んだ日はうちの学校体育祭でさ、 母が相当動転して、始まって2時間くらいで 「危ないから学校終わったら出来るだけ早く来い」とか打ってくるの。 終わったら、とか書かれると気だけ焦るから勘弁して欲しい。 体育祭終わったら終わったで「記念写真撮ろう」とか言うバカがいて、 人が急いでる時に、とか思いながらも抜け出せないのね、小心者だから。 でも、さすがに「もう一回」とか言うバカは無視して病院まで走った。 なんでかしらないけど、歩いちゃダメだった。 走らなきゃ行けない気がして。 着いたら俺の両親だけで、あとは飯を食いに行ってた。 俺はどうにか間に合ったらしい。 俺が椅子に座って2,3分したらばあさんの息がとまった。 走って良かったと思った。 あんとき、もし途中で歩いてたらたぶん間に合わなかった。 長い割りに趣旨に反するかも。 そうだったらすまん。
結構リアルだな。 イイ話をありがとう。
この前彼女がぶっ倒れて運ばれた病院に行ったんですよ、初めてね。 で、生まれて初めて手術が終わるのをロビーで待ったわけですわ。 正直最初は脳腫瘍の手術って簡単だと思ってたのよ。みんな普通に「手術は大成功でした」とか言ってるからさ。 あのね、俺が間違ってた。あれは彼氏や親族には待てない。神様とか悪魔もきっと待てない。 術後3日たって初めて彼女の病室に呼ばれたんだけどさ、めちゃめちゃ混乱して1度部屋まちがえたけど 彼女の病室のドアを両手でそろ〜っと開いたのよ。10秒くらいかけてさ。でなんか怖くなって立ち尽くしちゃったのさ。 そしたら彼女の母親がさ「側にきて顔を見てあげて」とか言うの。 同じ過ちは2度繰り返さないのが俺よ。 だから彼女の顔見たのさ。えぇ、そりゃもう見ましたとも。全てを忘れて見たよ。 よくわかんない機械があるのとかとか管が刺さってるとか顔に精気がないのとか色々忘れてね。 だって彼女の母親が見てあげてって言ったからね。 そしたらエライ事になった。 もうすごい号泣。すごい涙。12リットルぐらい。片岡なら5年12億でブラックジャックに頼むよ。 それで気づけばうっすらだけど彼女の意識もどってんの。ホント嬉しかったよ。 正直「アイツは強いから大丈夫」なんて思い込まないで素直に無理にでもずっと側にいてやればよかったと思ったよ。 心の底から仕事の合間に来ますとか言ったことを後悔したね。 でも2ヵ月後退院したとき「目が見えなくなったぐらいで死んだ方が良かったとか言うなよ!生きてて良かったって思えるように絶対オレが幸せにしてやるから!」 とか病院内で大声でプロポーズしちゃってんの。 ホント俺って恥ずかしすぎ。 一昨日婚姻届提出してきました。 誰か祝ってください…
この前病院行ったんですよ、倒れてね。 で、生まれて初めて脳腫瘍を手術したわけですわ。正直最初は脳の手術って簡単だと 思ってたのよ。みんな普通に成功してるからさ。 あのね、私が間違ってた。あれは人がするもんじゃない。神だね、BJがするものだよ。 最初に意識が戻った時さ、めちゃめちゃ怖くて指先とかそろ〜って動かして目そろ〜っと開けようとしたのよ 10秒くらいかけてさ。でなんか辺りが暗くって何にも見えなかったのさ。 そしたら医者がさ「残念ながら視力までは・・・」とか言うの。 こんなことになるなんてちっとも思ってなかった私よ。 だからわんわん泣いたのさ。えぇ、そりゃもう泣きましたとも。全てを忘れて泣いたよ。 恥かしいとか顔のチューブとか彼氏が見てるとか色々忘れてね。 だってもう目が見えないって言われたからね。 そしたらエライ事になった。 もうすごい喪失感。すごい絶望。死にたくなるくらい。私一人だったらきっと立ち直れなかった。 それで横見たら彼氏がすごい勢いで私の事励ましてくれてんの。ホントありがとう。 正直「死んだほうが良かった」なんて泣き言言わないで素直に生きてたことを喜べばよかったと思ったよ。 心の底から彼氏に心配かけた事を後悔したね。 でも退院して彼氏に「生きてて良かったって思えるように絶対オレが幸せにしてやるから!」とか言われちゃってんの。 ホント私って幸せ者。 みんな、祝ってくれてありがとう。
831 :
名無し物書き@推敲中? :04/01/01 07:49
ネタくさいんですが。
ただのノロケっすか
ネコに死なれたヤツのほうが泣けた。 返事含めて。
836 :
名無し物書き@推敲中? :04/01/04 13:42
age
| ('ー`)ノ アシタハコノスーツデイイカナ | <( ) | / \ / ̄  ̄ | Σ('A`)ノ >アノヒトガデルナラ、アタシケッコンシキシナイ! | <( ) >ソンナコトイワナイノ、オニイチャンデショ | / \ / ̄  ̄ 翌日・・・ (ー`) イマゴロハケーキデモキッテルカナ・・・シアワセニナ /⌒⌒⌒⌒⌒ヽ // ̄ ̄ ̄フ / / (___/ / (______ノ
839 :
名無し物書き@推敲中? :04/01/11 22:37
保守
私が中学生一年生の時、おばあちゃんが寝たきりになって亡くなりました。 寝たきりになってからは、死にたいってうわ言みたいにずっと言ってました。 私もちょうど反抗期だったし、 「一週間以内に死ななかったら、五百円ちょうだい」と。何回も言いました。 一回、家におばあちゃんと私しかいなくて、 ずっと私の名前を読んでて、無視したことがありました。 あんまり呼び続けるから行ったら、トイレに突っ伏して、 なぜか髪の毛に糞尿がついて、驚いて私が助け起こしてからも、 ずっと私の名前を呼んでたんです。今でも忘れられない。 私はそのころ「死にたい」とばかり言ってるおばあちゃんが大嫌いで、 おばあちゃんも、おばあちゃんに酷いことばかり言っている私が大嫌いだと思ってました。 おばあちゃんが亡くなった時、私はその場にいたのに、手も握ってやれなかったんです。 お葬式から随分経って、母と一緒にぼーっとおばあちゃんの部屋の掃除をしていると、 私の浴衣を入れた箱が出てきました。 おばあちゃんの筆跡で、私の名前がひらがなで、丁寧に書かれてました。 同時に、小さい頃、夏の日に、おばあちゃんの部屋にござを敷いて二人で寝たことや、 一緒に商店街にアイスを買いに行って、食べながら帰ってきたことを思い出しました。 そして、今際の際に、手を握ってやれなくて、 おばあちゃんはどんなに心細かったか思いました。 私は、おばあちゃんのことが大好きでした。
どうして最期の時、手を握って、「大好きだよ」と言えなかったのか。 特に祖母が亡くなった直後は、自分を殺してやりたくて、手首を切ったりしました。 でも、ある日、母から、 「おばあちゃんは、亡くなる直前まで、お前のことを応援したいと言っていた」、 と聞かされました。 後悔の念は消えません。 でも、少しだけ、おばあちゃんに救われてしまいました...。 いつまで経っても、おばあちゃんは私のおばあちゃんなんだなあと。 ともかく、祖父母孝行をまだ出来る人がいるのだったら、思う存分やって欲しいです。
……ばーちゃんに手紙でも書こうかな。
640 :名無し三等兵 :03/12/08 18:10 ID:??? 兄が玉砕したと聞いた時の驚きと悲しみは、私の全身の血を停止させ、足腰の力が急に抜けてしまった 老いた父母になんと報告すべきか? その悲嘆を想像するだけで私は動転した あの頑健な兄が戦死するとは・・・・・ 神仏すら軽蔑したくなる内面の空虚な痛手 これは二百八十万の遺族だけが体験した無残非情な、終生忘れることの出来ない深い心の苦悩であった 父は兄に家業を継がせようと手塩にかけて愛育した 落胆は余りに大きく、急に物言わぬ人に変わった 母は人陰に隠れて泣く事が続いた その年の夏 「陸軍伍長井上総一 昭和19年12月31日、ぺリリュー島○○地点において戦死確認」の公報が届いた 巷間で噂される通りの一枚の紙片であった 遺骨も無く、誰が末期の水を取ってくれたのやら、遺言があったのか 形見の品は遺されていたのか 何でもよい、最期の模様が知りたいのが肉親である やはり戦死した場所を見て、遺骨を拾ってみなければ諦めきれないのだ 戦死の公報受領後、旬日にして芝の増上寺において遺骨の引渡しを受けた 白木の箱に納められた兄の変わり果てた姿を見た父は、嗚咽しながら 「ご苦労さん!お帰り・・・」と白木の箱を撫でた 生きて帰った息子の肩を撫でるように・・・・ 私は翌日、白木の箱をそっと開けてみた 中にはお粗末な位牌が入れてあった 「ぺリリュー島血風録」より
ジョン・レノンが殺害される数日前、彼が散歩をしていたときの話。小さな男の子が、「僕、あなたの大ファンなんだ!ビートルズはいつ復活するの?」 「明日さ!」
846 :
名無し物書き@推敲中? :04/01/17 16:37
>>469 なんかこういうの読んで泣いちゃうと、小説って無力だなぁと思うよ。
まぁそんなくさらずに創作活動ガンガレ
>>847
849 :
名無し物書き@推敲中? :04/01/17 18:08
850 :
名無し物書き@推敲中? :04/01/19 08:57
851 :
名無し物書き@推敲中? :04/01/19 19:30
852 :
名無し物書き@推敲中? :04/01/19 23:41
>850 うぁぁぁぁ
854 :
名無し物書き@推敲中? :04/01/20 09:43
(・∀・)イイ!! ナケル!!!
なんなんだよ!!この板はよ!!今、めちゃくちゃ忙しいのに気になってしょうがねーよ!!!
板→スレ スマソ
>>850 。・゚・(ノД`)・゚・。 2chの半分はやさしさで出来ています。
860 :
名無し物書き@推敲中? :04/01/23 14:06
てゆうか850は既出なんだけど
人が死んだ話で悦に入るのはこのスレですか?
>>861 知ってるか? 人が死ぬと、他人が悦にはいること以外おこらないんだ。
本人はいなくなってるわけだから。
悦にはいる?
>864 おいおい創文板でそりゃねえだろ。 エツに「い」るだ。バカモノ。
866 :
名無し物書き@推敲中? :04/01/24 11:56
つまりここは、人が死んだ話で馬鹿が悦に入るスレということで宜しいでしょうか?
私の友達は、家の瓦礫の下に埋まった。逃げる途中、彼を見つけて 私は「すぐ助け呼ぶからな」と言った。学校に避難して、とりあえず 避難してきた生徒数名と、学校に来ていた先生を連れて、彼の所へ戻った。必死に、みんなで瓦礫をどけた。「怖い」と、彼は言い続けた。 道を行く女の人が二人、「もうあかん。もう1時間で火が回ってくる。 逃げないと間に合わへん」と言った。彼にもそれが聞こえ、殆ど狂ったように泣いていた。「大丈夫や、助けたるからな、大丈夫や」 と先生が励まし、みんな手から血が出るまで必死に瓦礫をどけた。 「先生、あと1時間で火が来るんやろ。あと何分なん」と、彼は悟ったように何度も聞いた。「大丈夫や、あと50分ある。」と、 私たちは10分、20分と時間を誤魔化しながら彼を励ました。 でも結局、私たち中学生と一人の大人では、あまりに力が及ばず、彼は火に巻かれて死んだ。「お父さん、お母さん、・・怖い」 と、言いながら。一生、その声は忘れない。 それでも、あなたは手を叩いて笑いますか。それでも、あなたは全滅させたかったなどと言うのですか。 トイレは、避難場所の学校の男子便所には大便器が少なく、女子トイレに男性達が便をして、女生徒達が泣きながらバケツへ 移し替え処理したこと。みんなで協力して生きたこと。 あなたは何も知らない。母や父を失った子供達の心、あなたは何も知らない。あなたを100万回殺しても、 死んだ人たちは還ってこない。 あなたは人間じゃない。人間の心を持っていない。私の母の代わりに、あなたみたいな人が死ねばよかったのに。 ってあるけど、最初は阪神大震災での出来事だと思って読んでいたのになんだか途中から焼け死んだ男のこは 誰かに殺されたみたいな風に書いてあって結局どういう意味なのかわかりませんでした
>>867 確か「阪神大震災は笑えた」とかいうスレの
だれかに対してレスだったんじゃなかったっけか?
869 :
名無し物書き@推敲中? :04/01/25 19:07
上げ
870 :
名無し物書き@推敲中? :04/01/25 19:22
>>868 ある意味スッキリしたんは確かなので否定はしない。
他人の不幸は茶飲み話程度にしかならない。
面白く生きたものが結局は価値ということ。
泣ける話も、それで泣ける、自分の心の純粋な部分を確認できるから
読むわけであって、読んだ人間がそれ以上の行動を起こすことはない。
怪談話も泣ける話も娯楽であることに変わりはないよね。
>>870 君高校生じゃない?
高校生ではないとしても10代だと思う
違ったらごめんね
873 :
名無し物書き@推敲中? :04/01/25 23:53
>871 で、お前は「10代です」って返って来たら、 「若い頃は云々…」って思いながら悦に入るのかな?
>>871 思った事なんでも言うな。
馬鹿はほっとけ。
875 :
名無し物書き@推敲中? :04/01/26 03:32
>>231 について、
FLASHみて、ちょっと泣いた。
ググッて、違う意味で泣いた。
誰の言葉か忘れたけど、一人の死は悲劇だけど 沢山の死は統計でしかないとかそんな言葉を思い出すな。
877 :
名無し物書き@推敲中? :04/01/28 17:35
誰も死なないちょっと泣ける話を見つけてくればいいのでは?
誰かが死んでもいいけど、自分に酔ってないやつをきぼん
結局2ちゃんの人が泣けるのは家族モノだけってことか
881 :
名無し物書き@推敲中? :04/01/31 17:49
キレイ事を書き連ねて、 「私ってイイヒトよね、だってこういう話にホロッとくるんだもの。 なんだかんだ言っても結局は善人ってことだよねー」 なんて思ってるわけだな、お前らは。まったくオメデタイ人間だよ、アホが。 いいか? 人生は勝つか負けるかなんだよ。弱いもの、運のないものは負けるだけ。 そんな人間がどうなろうと気にしてたらこっちまで運が無くなる。 お前らだって一皮剥けば人の不幸がなによりも好きな獣なんだろ? 旅客機が墜落したら焼けこげた遺体とかみたいんだろ? 自分より惨めな人間がいるとホッとするだろう? 自分のそういう部分を忘れてるようじゃ犬以下だな。鶏糞なみの価値しかない。
ニュータイプの人類である僕に、あなたはdでもない暴言を吐きました。
883 :
名無し物書き@推敲中? :04/01/31 21:31
オレハ ナニモ シテアゲラレナカッタ ノニ オヤジガ ナクナル フツカマエ 「ナァ オカアサンノコト タノンダゾ」 ト イワレタ ゴネンゴ オフクロガ ナクナル チョクゼン 「イママデ ホントウニ アリガトウネ」 ト イワレタ オレハ ナニモ シテアゲラレナカッタ ノニ オレイヲ イワレル シカク ナンテ ナイノニ タダ オレハ アナタタチノ クレタ ヤサシサヲ ワスレナイ ジブンノ コドモタチニハ ソレイジョウノ アイジョウヲ ソソイデ イキマス イツマデモ フタリデ ナカヨクネ
884 :
名無し物書き@推敲中? :04/01/31 21:35
>>883 それは無理じゃネエの? 死んだらオシマイでしょ?
885 :
名無し物書き@推敲中? :04/01/31 21:38
キモチ キモチ (^_^;
>>885 まあ、そうだよな。ワリイ ちょっと言い過ぎた…
888 :
あい〜ん! :04/02/02 22:19
ホンノ小さなすれ違いで、喧嘩した。口も聞いてくれなくなった。そんな日々が 1週間続いた。でも・・・、また仲良くなりたかった。だから、謝ろうと思って、 校門の前でずっと待ってたんだ。それで、あいつが出てきたから大きな声で 名前を呼んだ。でも、無視された。悔しいからもっと大きな声でよんだ。 そしたら、道の真ん中で・・・。振り返った。横からは大型トラック。 危ない!!もう・・・・、遅かった。そうして、あいつは死んだ・・・。 誰のせいだろう?喧嘩なんてしなければ良かったんだ・・・。あいつを殺し たのは、わたしだろう・・・。
もう人死にで感動できる年齢ではありません
死んだ白人は皆、善い白人(ry 所詮、去る者日々に疎し…… と、達観している訳でもないけれど、生きる事の過酷さの方に心は動かされるな。
自演クサイけどな。
tes
893みたいなキャッシュ無しと出るものはどうやったらみられますか? すいませんが初心者なものですから。
>>895 キャッシュってなんでつか?
すいませんが初心者なものですから。
897 :
名無し物書き@推敲中? :04/02/04 22:07
君が死んでからもう1年。 君は今も僕を見守ってくれているのかな? 君は、僕の生まれて初めて出来た彼女だった。 すごく嬉しくて、幸せだったなあ。 突然、白血病だって医者に宣告されてから、君は病室で日に日に弱っていった。 「病院ってひまねえ」って笑う君を見て、僕はいつも泣いていたんだ。 君の為に、僕の小汚いノートパソコンをあげたら、君はすごく喜んでくれたよね。 ネットをするようになった君がいつも見ていたサイト、それが「2チャンネル」だった。 ある日君はいつものように、笑いながら言った。 「ほら、見て今日も2ゲット出来たよ。」 「あまりパソコンばっかいじってると身体に障るよ」 なんて僕が注意すると、 「ごめんねえ。 でもね、これ見てよ。 ほら、この3のひと、2げっとぉ!なんて言っちゃってさぁ、ふふ」 僕は黙っていた。君がすごく楽しそうで、僕は何も言えなかった。 「ほらみて、この3のひと、変な絵文字使ってくやしぃ〜!だって。 かわいいねえ。 ふふ。」 僕はまだ黙っていた。笑う君を見て、どうしようもなく悲しくなった。 「憶えててくれるかなあ」 君がふと言った。 「…この3のひと、私がいなくなっても、あの時変な奴に2をとられたんだよなー なんて、憶えててくれないかなあ……無理かな……憶えてて、ほしいなぁ……」 それから数ヶ月後、君は家族と僕に見守れながら息を引き取った。 君はもうこの世に居ない、なのに僕は今F5を連続でクリックしている。 君の事を、3のひとが忘れないように、いつまでも、いつまでも忘れないように。 天国にいる君と一緒に、今ここに刻み込む 2 ゲ ッ ト
ちょっと通りますね
>>850 ちょっと泣ければいいっつてんだろうが(#゚Д゚)ゴルァ!!
床屋いこうにも目が腫れ上がっていけないじゃねーか。
休み少ないから今日行かないといけないのに。
>>900 そんな大事な休日にこんな所見てる藻前様萌え
902 :
名無し物書き@推敲中? :04/02/06 15:38
ぁげょぅょ
903 :
名無し物書き@推敲中? :04/02/06 17:58
ぅんぃぃょ
904 :
名無し物書き@推敲中? :04/02/06 22:00
905 :
名無し物書き@推敲中? :04/02/06 22:54
>>906 フラッシュでしか見たことなかったけど
元のAAの方がより泣ける・゚・(ノД`)・゚・。
有難う904
908 :
名無し物書き@推敲中? :04/02/08 03:05
AGE
909 :
名無し物書き@推敲中? :04/02/08 07:32
泣ける話ばっかだなー 。・゚・(ノД`)・゚・。
910 :
名無し物書き@推敲中? :04/02/08 08:04
911 :
名無し物書き@推敲中? :04/02/08 22:25
もっと泣かせてあげ
>>910 中学生の頃って独特の残酷さがあるよね。
俺はそんな目にあったことはないから、いじめにあう奴にも原因があるんだろうって簡単に考えていたけど
自分が同じ状況になったとき、どうしたらその状況に対処できるだろうか?って考えてみたときに答えが出せなくて
登校拒否になる奴の気持ちも考えてやらないと駄目なんだなってあらためて思ったよ。
914 :
名無し物書き@推敲中? :04/02/09 12:35
>>912 すげーコメントだな
おまい本当にそのまま文章書く人間でいいのか、ちっと人生見直したほうがいいぞ マジデ
物書きじゃない人間も結構いると思うよ。 912はどうなのか知らないけど。
バカですけど?
918 :
名無し物書き@推敲中? :04/02/09 21:20
あー。何のことかと思ったけど、ここってそういう板だったなー。 他スレから流れてきたもんで。物書きとかじゃないっす。分かる人にはわかるんすねー。 寝る前に書いた文だし見逃してくらはい。 それにどーせ感性も鈍ってる理系だし(ブツブツ
>>919 気にするな。この板は自分の感性のみが正しいとおもってる勘違いちゃんが多いから
そうそう。だいたい910のはそもそも本人がイジメられっ子じゃないだろ。 中途半端な弱い奴の出来の悪いネタ。
とりあえず914と920は出ていけ
>916 バカですか?ネタですか?
>>910 自分がやられたら殺しはしないけど、仕返しはするな。
でも中学生だと勢い余って殺しちゃうかもしれないなあ。
しかしこういうのは自業自得というのかね。
俺から見ればいじめたほうが自業自得、いじめられたほうこそ被害者だが。
926 :
名無し物書き@推敲中? :04/02/12 19:11
/ヽ /ヽ / ヽ / ヽ ______ / ヽ__/ ヽ 荒れてるな | ____ / :::::::::::::::\ | | /ヽ、_ __∠二、__,ィ :::::::::::::::| | | |  ̄`ミl==r'´ / ::::::::::::::| | | ヽ、_____j ヽ、_ -' :::::::::::::| | | | (__人__丿 .....:::::::::::::::::::/ | |____ ヽ .....:::::::::::::::::::::::< └___/ ̄ ̄ :::::::::::::::::::::::::| |\ | :::::::::::::::::::::::| \ \ \___ ::::::::::::::::::::::::|
930 :
名無し物書き@推敲中? :04/02/13 21:32
931 :
名無し物書き@推敲中? :04/02/15 06:54
>>317-318 ダメだ、、、何度見ても何故かくる物があって泣いちまう、、、
しかし、20にもなって夜中にパソコンの前で嗚咽漏らしてるのもいかがな物か、
っていうか、こんなに大泣きしたの本当に久しぶり、、ありがとう2ch。
俺、今まで親に迷惑かけっぱなしだったけど、これからはもっとがんばるよ
明日はボールで出陣 そんな感じの創作物のスレ誰か知りません?
>>935 さんもありがとう!
下二つは、はじめて見たよ
ちょっと読んできます
937 :
名無し物書き@推敲中? :04/02/21 13:49
ここ読んでたら無性に祖父母に逢いたくなった。 近所なのに逢いに行かなかった自分が恥ずかしい。小さい頃から育ててくれた大切な人なのに… いまから笑顔で逢いに行ってくる。私は逢う事ができる時間を大切にして、いままで祖父母が私に溢れんばかりの愛情を注いでくれたように、私も祖父母を愛したいと思う。 4月からは就職し故郷を旅立つ。だからそれまでの短い期間にたくさん逢って、たくさん喋って、何気ない話の中に幸せを見つけられたらいいなと思う。 ばぁちゃんの大好きな花を持って、行ってきます。 長文スマソ。でもこのスレ読んでなかったらこんな気持ちにはならなかった。みなさんに感謝です。
938 :
名無し物書き@推敲中? :04/02/22 01:49
テレビに感化されたか、薄気味の悪いにわか孝行息子ばかりで 反吐が出そうだな。感謝とか愛情とか簡単に言うなバカ共が。 そういう言葉は立派な大人になって初めて口にして良い言葉だ。 まともな生活もできていない、自分で自分の面倒も見ることのできない 人間がたまに実家に帰り、口先だけで謝辞を述べたところで親は違和感を 覚えるだけではないか。もっと自分を見つめてからものを言え。 簡単に幸せなどと口にするんじゃない。
(´-`).。oO(自分ではかっこいいことを言っているつもりなんだろうなぁ。)
941 :
名無し物書き@推敲中? :04/02/22 11:53
>>939 あなたこそ人に対する思いやりが欠如してると思いますが。
感謝とか愛情とか簡単に言うな?それはあなたがただそういう言葉を使う事に恥ずかしいと思うだけではないのでしょうか。
立派な大人になってから口にしろ?大人になってからでは遅く、後悔していらっしゃる方々が大勢いるというのに?
確かに私はまともに生活も出来ていないですが、だからこそ感謝したいと思えるのです。親孝行ってお金を使った形でしか出来ないものでしょうか。そういう考えしか出来ないあなたが可哀想です。
人はいろいろあって大人になるのだよ。 939はその途中なだけ
943 :
名無し物書き@推敲中? :04/02/23 20:57
いいスレだ
944 :
名無し物書き@推敲中? :04/02/24 00:47
>>1-943 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: | ヾ;l |(丶 "'''‐──---、,..__ 三
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: | ノノ `ヽ / _,...、-─''‐;‐─┐ 三._ /´ ̄ ̄\
::::::::::::::::_::::::::::::::::::::: l ''"゛ \ /_,.-─,=='二.. ./─-、,_ `ヽ/ \
::::::::::/ `ヽ.::::: i' ̄ヾ'' ‐,;=ゞ. ;'´ / `ヽ. ./  ̄/ ヽ
::::::/ ヽ.::ヽ. \《 ヾ==| 、 (::) / ./ l |
:::/ i::::::\. i ;、(::)| ヽ. ゛'===" ,/ .l う |
::i 氏 l:::::::::::`'‐| ヾ=! \ _,..-‐'´ |. ぜ .|
::| l::::::::::::::: |  ̄ ;! ゛'‐-‐'´ / | ェ |
::| ね |:::::::::::::: |. / / | よ |
:::! !:::::::::::::: | / / l /
::::'!. .>:::::::: .,〆 / | \ /
:::::::ヽ /::::::::::::::::ヽ、 | \ /
:::::::::::゛'''−'"´:::::::::::::::::::::::: ゛'‐- ,⌒ .| '─--‐´
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ " |
945 :
名無しさん@4周年 :04/02/24 19:16
「おや、餌が無くなりそうだ。今から餌を買ってくるから遊んで待ってなさい。」 両手に買い物袋を持ったお爺さんATMで振込みしようとすると 背後から女が服をまさぐる。 お爺さん「え??なんだ?」 女 「どろぼ〜」 そしてお爺さんにビンタをし近くの男達がお爺さんを押さえつける。 何が起こったのか?何でこんな目に合ってるのか? ハムの餌が入った買い物袋が散らばるのがお爺さんの目に飛び込んだ。 それからおじいさんは何度も何回も無実を叫び抵抗しました。 そのたびに、何度も何回もおじいさんは床に押し付けられました。 そしていつしか、おじいさんは声を上げなくなりました。 __ ,,..-‐-..,,, / /::::::::::::::::::ヽ / /;;-‐‐-:;;::::::::::;;l_,,,,,,,,__ ,.r''^~~^''-.,,  ̄ ̄ _ l:l ヾ:::::::::::::::::::::::::::~^'-,/::::::::::::::::::::::ヽ / ヽ / :::::::::::::::::::::::::::::::::::,.-'^~~^'‐;l  ̄ ゝ' :: :::::::::ミ l Z ,,,_/ '^~~~~^' :ヽ ,,,ノ /~'' `‐' ~~^'''-,, ::::l''^~ ,,,l‐''~ (__人__ノ ,,,,__ :::l 。o○( おじいちゃん・・・ ,,ゝ,,,, ゝノ ''-.,,''''l- ,(;;;;;;;;;;)~~~~^^'''‐‐-..,,,_,,,,,,,,,, '+,, (_,,,,...--‐‐‐‐---..,,,,,,, (;;;;;;;;;;),, ノ / ,r'^~ヽ,r'^~ヽ~^'''‐,,,,_ ~''く ___,,,,/ ゝ._,ノ ゝ._,.ノ ヽ, ヽ ,r''^~:::::;rl ヽ l 「ハムちゃん・・ただいま・・今、おいしい餌をあげるからね・・・」 それから・・おじいさんはハムちゃんの前に二度と帰ってくることはありませんでした・・・
>>945 「おなかが減ったのにおじいちゃんが帰ってこないのだ。」
「いつもだったら、もう帰ってる時間なのだ。」
「おじいちゃんが心配なのだ」
「よしっ!、おじいちゃんを迎えにいくのだ!いけっ!」
「こしこし、ここなのだ。おじいちゃんはいつもここに買い物に来るのだ。」
「なんだか今日は人がいっぱい居て騒がしいのだ。」
「んー、おじいちゃんがどこにも居ないのだ」
「もしかしたらおじいちゃんはもう、お家に帰ってるかもしれないのだ。」
「おじいちゃんが心配するといけないから、もう家に帰るのだ。」
「おじいちゃん、先に帰ったらお家に誰も居ないから心配するかもしれないのだ。」
「よし、近道をして帰るのだ。」
「道路は危ないっておじいちゃんに言われたけど、おじいちゃん心配してるのだ。」
「勇気を出してこの道を渡るのだっ!いけっ!」
ブオーン キキー!
「おじいちゃん、ごめんなのだ。お家まで帰られそうにないのだ。」
「なんだか眠たくなってきたのだ。」
「こしこし、なんだかおじいちゃんが見えるのだ。」
(ハムや、あれほど道路は危ないっていっただろう?)
「おじいちゃんなのだ、ごめんなのだ。だけどもう駄目みたいなのだ。」
(いいんだよ、一緒に行こう。)
「おじいちゃんに言葉が通じてるのだ。不思議なのだ。」
(さあおいでハム)
「おじいちゃんと一緒に行くのだ。いけっ!」
(ハムや、おじいちゃんとずっと一緒に居ような)
「うんっ!ずっと一緒に居るのだ。」
483 名前:ロシアのルーレット ◆s595hC62I6 [sage] 投稿日:04/03/01 06:23 ドラクエで凹んだときスレに書いたら凄い引かれたのでここに書きます 小学校のとき、先生に知能に障害がある子のうちに遊びに行かされた 彼は脇目もふらずにドラクエ3をやっていて、正直、「こいつでもドラクエとかわかるんだなあ」と思った 三十分ほど彼のプレイを見ていて、とても悲しい事に気が付いた 彼がそのゲームでやっているのは、アリアハンの周りでスライムとカラスを倒す、ただそれだけだった。パーティにただ一人の勇者のLvは50を越えていた。彼は永遠、素手でスライムを殺し続けた とても楽しそうだった 先に進めてやろうと思い1コンに手を伸ばしたら凄い剣幕で怒鳴られた。なんて怒鳴られたか聞き取れなかったけれど、とにかく怒鳴られた それを見て彼の母親が「ごめんなさいね、○○ちゃんはファミコン大好きのよ」と僕に謝った 彼はドラクエ以外のソフトは持っていなかった 僕はそれ以来、ゲームをやらなくなった。以前のようにゲームにのめり込めなくなってしまったのだ。コントローラーを握るとやるせなくなった。友達の家に行ってもみんながやるのを見ているだけだった その間、僕はゲームに興じる友達の背中だけを見るように努めた 本当にむなしかった その内に、僕はファミコンを憎むようにさえなった。今までの人生の中で、あんなに何かを憎んだことはない それは真夜中に僕を目覚めさせた ゲームなんかこの世からなくなってくれと本当に願った 僕はソフトを彼に全部あげて、本体は捨ててしまおうと思ったが、兄に怒られそれすらできなかった。 一人暮らしをしている今でもゲームは嫌いだし、もちろん家にも置いていない。 時々、彼と、永遠に世界を救えなかったであろう彼の勇者の事を思い出すと、とても悲しくなる
>950 ぐぁぁ…鬱…
微妙に煽りが入っても全然荒れないこのスレはイイネ(とか書くと荒れそうだが
次スレは
>>970 ?
>>950 多分あなたはとても優しい人ですね。
あなたがその子の遊んでいる姿を見て、幼いなりにショックを
受け、ゲームのあり方を考えてしまった経緯はわかります。
ただ、優しさを少し間違った方向に伸ばしてしまっているのでは?
ゲーム等、道具に絶望するのではなく、方法や手段を前向きに
考えていったほうがこれからの貴方のためになると思うのですが。
ていうか、なぜ
>>957 がいちゃもんに読めるのか?
コピペにマジレス(・Δ・)イクナイ って事でしょう。
【 html化されたこのスレを読んでいるお前へ 】 おい、お前。そう、お前だよ。 「このスレおもろいから見てみ」「2ちゃんの歴史に残る名スレだぜ」とか言われてホイホイと このhtml化されたスレを見にきた、お前のことだ。 どうだ?このスレおもしれーだろ。 でもな、お前はこのスレを読むだけで、参加することはできねーんだよ。 可愛そうにな、プププ。 俺は今、ライブでこのスレに参加してる。 すっげー貴重な経験したよ。この先いつまでも自慢できる。 まあ、お前みたいな出遅れ君は、html化されたこのスレを指くわえて眺めてろってこった。
>>962 2004年3月4日木曜日0時24分14秒
埼玉県 清水和貴
俺も今ここに居ます。
イェー
楽しいっすよ
ゲームのこととか、
おじいちゃんが死んだ話とか
いろいろ出来て
でもあんま書くとマジレスウゼーとか言われるんすよ
今日は初めて書き込みっていうのやった
マジ感動っす
みんな、「泣ける2ちゃんねる」って本買った?近所の本屋にはどこにも置いて無いや。
2chとそのとりまきの金儲けに貢献する気はまったくない。 人様の書いた文章で偉そうにしたり、金を稼ごうなんて根性が気に食わん。 それと著作権の問題はどうなっているんだ? 書き込んだ人間すべての了承を得ているんだろうな?
>>963 なんかちょっと泣ける。
別な意味で・・・
>>965 なんかちょっと泣ける。
別な意味で・・・
>>965 2ちゃんには2次使用、引用されても云々と出る注意事項に承諾しているからカキコ出来ているわけだが
>>968 表示し始めたのは途中からだけど、本にのっている投稿とその警告の
時系列をすべて把握してる?
ま、それ以前に心情やモラル的に許せないけどな。
俺は掌編はもちろん、膨らみそうだったり面白そうだと思ったネタさえ
2chには書かなくなった。
>>969 それが正解。
2chに書くことじたい、著作権を放棄したに近いからな。
自分の文章が売れないのに2chのコピペが売れる事実に
むかつく心情は良くわかるよ。泣けるね。
> 俺は掌編はもちろん、膨らみそうだったり面白そうだと思ったネタさえ 2chには書かなくなった。 あーウザイウザイ。つーかワロタ。 そのネタが金になるに値するネタと思ったのかね?
Dr.中松みたいな奴だ アレは自分が書いたネタだとか ある種の電波だな
ここは創作文芸板だから、勝手に転載しての商売なんて嫌悪するのが当然。 逆にそういうのを意識しない人間がおかしい。 それぞれが何を目指しているのかは知らない。 ただ、見据えているものによっては2ちゃんねるになんて書き込むべきでは ないとは言える。
お前自身が発信しても売り物にはならないが 2chというフィルターを介せば売り物になる
325 名前:おさかなくわえた名無しさん メェル:sage 投稿日:04/03/02 23:50 ID:mg9pqgC4 今日、うちの猫の健康診断の為に獣医に行った。 待合室には常になく人が溢れていた。 どうしたんだろう、と思っていたら診察室から先生が出てきた。 先生は両手に犬を抱えていた。 犬の種類には詳しくないし、よく顔も見えなかったから確信はないけど多分柴犬。 待合室にいた人がいっせいに先生の元に集まった。 女性はハンカチで目頭を押さえている人が多い。 先生が、その中の最年長っぽい人に言った言葉。 「ミクちゃんは18年半生きました。素晴らしい18年だったと思います。 まだ赤ちゃんの頃に○○さんのお宅に来て、今日まで家族の皆に愛されていた。 今日も、平日の昼なのにこんなに多くの家族に看取ってもらえた。 ミクちゃんがドライアイになりましたよね? あの時、お母さんもお姉さんも手をどんなに噛まれても私の指示通りに目薬を差し続けた。 2人とも、手には今も傷が残っていますよね。 でも、そのお陰でミクちゃんは最後まで目を開いて家族の顔を見ながら旅立つ事が出来たんです。 ミクちゃんの目を守ったのは家族の皆さんですよ。 私も、こんなにも愛された犬の生涯をずっと見続けてこられたことを幸せに思います。」 493 名前: 水先案名無い人 [sage] 投稿日: 04/03/08 17:21 ID:MxPB9gpi 81 名前:2/2 sage New! 投稿日:04/03/03 10:14 ID:gbK7L1Yp もうね…その御家族以外で待合室にいた人はみんな泣いてたよ。 最後にそのお母さんが腕に抱いたミクちゃんをそこにいた皆に見せて 「どうか撫でてやってください。これも縁ですから」っておっしゃるので撫でてきた。 すごくすごく愛されて、幸せな生涯を生きた犬なんだと思うとまた涙が出た。 こういう言い方は良くないかもしれないけど、 ミクちゃんと、この御家族の別れに立ち会えて良かったと心から思ったよ。
785 水先案名無い人 sage New! 04/03/03 12:34 ID:74MTP9o8
目薬を差されるのが本当に嫌だったんだろうなw
・・・
・・
・
畜生!誰だ!たった今俺に溢れるほどの目薬差していった香具師ぁ!!
モニタが霞むじゃねぇかよぅ・・・。
786 水先案名無い人 sage New! 04/03/03 12:48 ID:8VaJIvLA
>>783 。・゚・(ノД`)・゚・。
787 水先案名無い人 sage New! 04/03/03 13:06 ID:u/z6L0xC
つい先日自分も17年間一緒だった飼い犬(しかも柴犬)を亡くしたばかりだからこれは結構効くなぁ…。
今度お参りに行って見るか…。
494 名前: 水先案名無い人 [sage] 投稿日: 04/03/08 17:22 ID:MxPB9gpi
788 水先案名無い人 sage New! 04/03/03 19:16 ID:MbSpFoz3
。・゚・(ノД`)・゚・。 ミクチャン・・・
789 水先案名無い人 sage New! 04/03/03 19:55 ID:kpiljtvb
幸せな一生だったんだね…よかったね…。・゚・(ノД`)・゚・。
790 水先案名無い人 New! 04/03/04 01:32 ID:oIZetQfX _/> にニ, ''フ lニ. 7__ にニ, ''フ ( < lニニ, ,ニニl ,-┘'┘'-、lニニ, ,ニニl `ヽ.> (└‐┐ ( (7ノフ ノ`' (└‐┐  ̄ ̄  ̄ `´  ̄ ̄ ,,―‐. r-、 _,--,、 ,―-、 .| ./''i、│ r-,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,―ー. ゙l, `"゙゙゙゙゙ ̄^ \ / \ ヽ,゙'゙_,/ .゙l、 `i、 \ _,,―ー'''/ .,r'" .,,,、.,,i´ .,/^'i、 `'i、`` `--‐'''''''''''''''"'''''''''''゙ `゛ .丿 .,/ { "" ,/` ヽ、 `'i、 丿 .,/` .ヽ、 丿 \ .\ ,/′ 、ヽ,,、 ゙'ー'" ゙'i、 ‘i、.r-、 __,,,,,,,,--、 / .,/\ `'-,、 ヽ .]゙l `゙゙゙゙"゙゙゙゙ ̄ ̄ `'i、 ,/ .,,/ .ヽ \ ゙ヽ_/ .ヽ_.,,,,--―――――ー-ノ_,/゙,,/′ ゙l ," ` ゙‐''"` ゙'ー'" 791 790 New! 04/03/04 01:33 ID:oIZetQfX スマン、大変な誤爆だ。
うわー泣けるーw
スレ違いな程ワロタ