1 :
無名草子さん:
時代小説、冒険・サスペンス小説、ノンフィクションなど
さまざまな著作をもつ 佐伯泰英とその作品 について語ろう!
好きな作品や苦手な作品への、感想や突っ込み
作品の登場人物への、感想や萌えや突っ込み
何を読もうか悩んでいる人の相談やそれへの助言
作者や作品に関する質問や雑談
新作情報やインタビューや映像化情報 etc.etc.
佐伯作品を好きな者同士、ざっくばらんに話していかないか?
そして、このスレが賑わって続いていくようなら、
>>980 が次スレを立ててくれ
■前スレ
【居眠り磐音】佐伯泰英について語ろう3【密命】
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/books/1284526868/l50 ■過去スレ、関連スレ、関連サイト、最新情報などは
>>2-8 あたり
2 :
無名草子さん:2012/10/22(月) 22:03:40.81
3 :
無名草子さん:2012/10/22(月) 22:05:07.93
4 :
無名草子さん:2012/10/23(火) 07:16:28.84
>>1乙
>>3 久々に時代劇嬉しいね
単発みたいだが、このまま定番シリーズ化ってことにはならないのかな
5 :
無名草子さん:2012/10/25(木) 14:32:44.33
スッ…
( ゚U゚ )
〃 .ノ^ y ヽ-,
――┥щヽノ===lヽノ
/ l |
"""~"''"'"""''~"'""~"""~"'""''
+
│ チャキッ スレ立て乙にござる!
│
┸
Eo( ゚U゚ )
.Vヘ^ y ヽ-,
ヽ,,ノ===lヽノ
/ l |
"""~"''"'"""''~"'""~"""~"'""''
6 :
無名草子さん:2012/10/26(金) 17:10:16.21
この板って、新規スレの即死ってあったっけ?
7 :
無名草子さん:2012/10/27(土) 06:58:46.01
狩りシリーズはもう終了したんですか?
8 :
無名草子さん:2012/10/27(土) 09:25:10.99
公的には、終了したとは言っていないけれど
もうずっと新作は出ていないねえ
同じく、長崎絵師通吏辰次郎シリーズや秘剣シリーズも
それぞれの出版社でより売れるシリーズがあるからかな?とも思うけれど
光文社文庫の夏目影二郎始末旅(狩り)シリーズは、吉原裏同心シリーズ
角川ハルキ時代小説文庫の長崎絵師通吏辰次郎シリーズは、鎌倉河岸捕物控シリーズ
祥伝社文庫の秘剣シリーズは、密命シリーズ
密命シリーズが終了した祥伝社文庫は、今後どうなるのか注目してる
出版社持ち回りで、佐伯通信を出しているはずが
密命が終了した祥伝社はどうするのかも気になるしね
9 :
無名草子さん:2012/10/27(土) 12:54:46.27
祥伝社「センセー、続刊を書いてくんなまし」
センセー「・・・」
祥伝社「じゃあ、単発をお願いするざます!」
「座光寺とか、裏同心とか、一巻だけで完結してるのし」
センセー「2巻目以降は要らないと?」
祥伝社「・・・」
てな展開かも
久々に悪松の続きでも書けばいいのにな
あのシリーズ結構面白くて好き
磐音読本の『橋の上』、ずっと放置してたけどやっと読んだ。
なかなか良い話ではないか。女の子は可哀想だったが。
老分さんのちゃんばらが見れる誰得話のやつ?
14 :
11:2012/10/31(水) 01:31:12.31
>>12 ごめん、読本じゃなくて帰着準備号だったw
『橋の上』は磐音が初めて江戸に出てきた時の話ね。
あの口入屋、また出てきてもいい感じのキャラだったな。
12/15 角川春樹事務所時代小説文庫 【新装版】異風者
12/18 双葉社 双葉文庫 居眠り磐音江戸双紙 (41) 散華ノ刻(仮)
>>15 いつも乙です。
華が散るとな?桜の季節かな
17 :
sage:2012/11/08(木) 01:24:51.11
話の展開からいくと、華と散るのは、もしかしてアノお方?
栄華も仇花と散るってことかな 佐野さんがんがれw
あいや、奥様のことか
20 :
無名草子さん:2012/11/14(水) 08:13:43.54
明日(11/15)、鎌倉河岸捕物控21「春の珍事」がでるのですね。
一応、購入しようと思っています。
全シリーズでなんとなく面白みが低下しているのではないか
と感じているのですが、「今回は」と期待して購入しています。
佐伯先生、期待しておりますので、よろしく。
21 :
無名草子さん:2012/11/14(水) 14:45:14.84
>>18
田沼意知は、1784年5月20日(天明4年4月2日)没。
8日前に佐野政言に襲撃された。
との史実になりますか。
まだ、意知さん、登場し始めたばかりだからなあ。
23 :
無名草子さん:2012/11/15(木) 08:40:08.42
>>21 小梅村では父正睦と母照埜を迎えて坂崎家親子三代水入らずの日々を
過ごしていた。だが、関前藩の物産事業に絡んで江戸藩邸から勾引された
正睦の身柄を奪還した磐音ではあったが、未だ藩内の騒動は解決をみては
いなかった。そんな折、江戸藩邸で藩主実高の正室お代の方と面会した
磐音は、その変わりように驚きを隠しきれず…。
超人気書き下ろし時代小説第四十一弾。
と書いてあるのを見つけたが、これでは、散華とは何かまだ不明ですね。
24 :
無名草子さん:2012/11/15(木) 10:57:39.02
>>21 前作「春霞の乱」で、天明三年春、義弟の遼次郎を伴い、佃島の船宿で
豊後関前藩留守居役中居半蔵と対面した坂崎磐音。
とあるので、天明4年4月とは、前作から1年後なので、案外、史実どおり
かも。
奥はいい人だったのになぁ
改心せずに、処断されるってことなのかな
昔は藩の借金の申し込みに、自分の簪などだしてきたり
よくできた人だったのにな
奥方だから国許に帰ることなく、ずっと江戸住まいで
貧乏藩から抜け出て舞い上がっちゃったんだろうか
27 :
無名草子さん:2012/11/16(金) 13:46:00.23
「春の珍事」読了。いろいろな話が・・・。
あ〜、忘れてた。明日、買おうっと。
29 :
sage:2012/11/17(土) 00:29:25.73
>>26 奥の実家も陰謀に絡んでたりして…と邪推してみる。
小籐次の役は他の役者がよかったよ
>>23 きっと、正室お代の方がジャンキーに成り果て最後に命を落とす。
と憶測してみる。
32 :
無名草子さん:2012/11/19(月) 08:29:40.98
>>31 私も、ちらっと同じことが、頭をかすめました。
密貿易に携わる業者からの献上品にアヘンがあり、
上手に勧められて・・・。
ようやく居眠り磐音の40巻を読み終わったのに、もう次が出るのか・・・
こうしてみると、密命を終わらせたのは、痛いよな・・・
清之助主人公で書き続ければいいのに・・・
おそらく、佐伯作品の登場人物でトーナメントやらせたら頂点に立つ、
最強のキャラだろうな
終わったシリーズは、もういいよ。
それより、放置シリーズをどうにかしてくれ。
35 :
無名草子さん:2012/11/21(水) 08:24:12.88
>>34 全くそのとおり。夏目影二郎始末旅も忠治と一緒に活躍して終わらせて
欲しいし、秘剣シリーズも何とかして欲しいです。
自分的には、剣の道に苦悩し、成長する若者譚が一番好きなんだけどな・・・
長く続くと先生の主人公は聖人化しちゃうんで、10巻程度で完結してほしい。
38 :
sage:2012/11/22(木) 02:41:28.99
ホントにスーパーサイヤ人も真っ青の剣客に、
成長しちゃうよな。
清之助なんて、その典型。
ぱあっ
剣の強さはまあ無双でも内容が良ければ面白いけど、人格まで
聖人化しちゃうと白けてしまうね。
磐音もチマチマとしたアルバイトに勤しんでるときが面白かった。
41 :
無名草子さん:2012/11/27(火) 08:21:58.21
明日、11月28日は、新古着屋総兵衛「○に十の字」が出るのですよね。
また、一応、購入するつもりですが・・・。
42 :
無名草子さん:2012/11/29(木) 19:55:03.02
磐音で、前に大晦日の月が出てたけど元旦の月もあった
侘助の白で利次郎らが桂浜で初日の出を待つところ
午前二時に弓張月(半月のことだそうです)
てことは下弦の月(22日くらい)か?
43 :
無名草子さん:2012/11/30(金) 08:32:43.20
以前にもどなたかが書かれていましたが、江戸時代の暦は、「太陰太陽暦」で、
日付は、月の満ち欠けにより日付をつけ、毎月一日から月が満ちていき、
15日に満月、そして晦日に新月、という具合になっていたので、元旦やら
初日の出の日には、月は出ていないのではないかとおもうのですが・・・。
44 :
無名草子さん:2012/11/30(金) 14:05:26.04
新古着屋総兵衛「○に十の字」読了。
ちゅう吉が、いなくなったと書いていたので、一人で捜索にでも
いったかと思っていましたが・・・。
蝦夷地の本屋には、まだ大黒屋シリーズの最新刊置いてない。
がっかり
46 :
無名草子さん:2012/12/02(日) 15:20:54.19
>42,43
先生も現代人だから、つい旧暦のことは忘れちゃうんですね〜
>43 あ、晦日に新月ではなく、一日(朔日)が新月です。
晦日はその一日前で日の出前に細い月が出ますがまず見えません。
47 :
無名草子さん:2012/12/03(月) 08:59:04.63
>46
月が肉眼で見えないことを「月が出ていない。」と
言うのではないでしょうか。
ですから、当然ながら、天気の悪い15日夜は「月が出ていない。」と
表現すると思いますよ。
そういう時は、雨が降ってるとか、
雲が月を隠してるとかって書くのでは?
「月が出ていない。」とは
表現しないと思いますよ。
49 :
無名草子さん:2012/12/03(月) 11:15:55.87
>48
そうですね。失礼いたしました。
ちゅう吉さんが無敵超人&聖人化しそうでわくわくしてる
51 :
無名草子さん:2012/12/04(火) 08:49:31.64
>48
雲が月を隠しているとかって書くのは、月が目視されてからの表現では
ないのかなぁ〜。
雨が降る前の十五夜は「雲が月を隠している。」とは表現しないのでは?
52 :
無名草子さん:2012/12/04(火) 10:02:14.79
月の満ち欠けの表現も大切ですが、ストーリがもっと大切なのですよね。
最近は・・・。期待しすぎなのかな。
53 :
無名草子さん:2012/12/04(火) 11:25:02.13
木槿の賦の照会文に
天明三年秋、参勤上番で江戸に出府する関前藩主福坂実高一行を出迎えるため、
父坂崎正睦とともに六郷土手に向かった磐音は、一行に従う一人の若武者と
対面する。春風駘蕩の如き磐音が許せぬ悪を討つ、超人気書き下ろし時代小説
第四十二弾。とあり、
天明3年秋とあるので、田沼意知は、まだ生存中で、第41巻の散華とは、
意知ではないのが確定ですね。
12/15 異風者(新装版)
12/20 居眠り磐音 江戸双紙41 散華ノ刻
01/10 居眠り磐音 江戸双紙42 木槿ノ賦 (佐伯通信14号)
02/07 酔いどれ小籐次留書19 状箱騒動
03/11 吉原裏同心18 無宿
磐音は、20日おいて立て続けか
55 :
無名草子さん:2012/12/04(火) 15:50:37.51
交代寄合伊那衆異聞も読みたいですよ〜。
>>53 やはり散るのは、お代の方か…
昔は素朴な人だったのにねえ
57 :
無名草子さん:2012/12/05(水) 08:24:17.92
「春霞の乱」では、天明三年春、義弟の遼次郎を伴い、佃島の船宿で
豊後関前藩留守居役中居半蔵と対面した坂崎磐音とあり、
「木槿の賦」では、天明三年秋〜第四十二弾。とあるので、
「散華の刻」は、天明3年春から天明3年秋までの出来事となるのかな?
58 :
無名草子さん:2012/12/05(水) 13:20:17.25
>56
散華の刻 散る華とは、誰のことか。早く読みたい。
後2週間程の辛抱か。
59 :
無名草子さん:2012/12/05(水) 13:52:26.89
NHK正月時代劇は、酔いどれ小藤次を単発でやるそうだけど、
第1巻の最後までなのでしょうね。
次も見たいですね。視聴率が稼げたら、次もあるかもね。
おしんさんとか、おりょう様とかは出てくるんじゃないの
1巻だけだと女っ気無さそうだから・・・
61 :
sage:2012/12/06(木) 03:10:27.79
配役に鶴田真由の名前が上がってたから、勝手におりょう様かな?と思ってた。
美人で品良くて貫禄も十分で、しかも肉食系wwwのイメージも出せる
ピッタリじゃね?
62 :
61:2012/12/06(木) 03:15:05.01
ごめん、ageちまった。
63 :
無名草子さん:2012/12/06(木) 08:26:40.27
>60
そうだといいのですが・・・。
どうなるか、正月が楽しみです。
散華ノ刻の表紙絵を見ると、
誰かが誅されていて、上段に女性が立ってるから・・・
65 :
無名草子さん:2012/12/06(木) 16:35:57.41
>64
確かに刀の抜いている侍が仰向けに転がっており、
上段に女性が立っていますね。
お代の方を脅かしていて、天誅を受けたのかな?
磐音が上意をかざして上座に立ち、抵抗した相手を切って捨て、
お代の方が脇の方で立ち竦んでいる場面かと。
あれこれ想像するなとお叱りを受けるかもしれませんけど。
>>61 鶴田真由は料理屋の女将の役だと。
おりょうさまは出てこないんじゃね。
料理屋の女将ねえ。 嫌な予感が
芦ノ湖の蕎麦屋の爺様が
女将に変わるぐらいなら良いのだけど
国仲涼子の役は何だろう?
散華の刻で検索したら、18禁のコミックが出てきますね
70 :
無名草子さん:2012/12/10(月) 12:32:34.46
>68
国仲涼子は、久慈屋の娘「おやえ」では?
国仲涼子は小藤治を見守る亡き母の役
で、超展開「来島水軍流、巨大化」 「来島水軍流 目から光線」
そして勝利、めでたしめでたし
72 :
無名草子さん:2012/12/11(火) 08:49:25.49
>71
なるほど、そういう持って行き方もあるか。
アハハハハハハハハ・・・・・・・^^;
やっぱり小藤治は原作と別物になってしまった
75 :
無名草子さん:2012/12/13(木) 11:26:32.86
>59
73さんの配役を見ると、あなたの言うとおり、第1巻までのようですね。
正月時代劇“御鑓拝借”撮影潜入レポート!
NHK総合 12/17 (月) 12:33 〜 12:38 (5分)
正月時代劇「御鑓拝借」を放送するにあたり
ドラマの見所を、若手出演者の青山草太がリポーターになり
スタジオに潜入して紹介。正月の夜を楽しんでもらうミニ番組。
せめて、うづ姉ちゃんは出てほしいな
藩名をビミョーに変えてるね。
やっぱ何かと差し障りがあるんだろうか。
まっ藩名なぞ原作と違っていても全然気にしないけどね。
菊とおこうの役どころがわからない。
女郎屋のおまんのほうが重要。あとあとを考えるとおやえさん。
3藩になってるし、お茶の間対策で品川の女郎おまんはカットでは?
菊はお涙ちょうだいの演出では(美しき夫婦愛とかなんとか)
おこうは、原作には記述が無い万八楼の酒戦に場面があると思うのと、
最後の場面は万八楼になるのでは?
81 :
無名草子さん:2012/12/14(金) 08:20:00.26
おこうは、おまんの役どころであった、傷の手当をするのかなぁ・・・。
3藩になったのは時間の問題が大きいだろうね。
続編を狙ってるなら久慈屋とのエピソードは省けないなあ、、、
おまんなら、あき竹城がいいなあ。ちょっと年いってるけど。
カトちゃんの役知ってる、斬られても斬られても死なない侍での出演
終わったな・・・
CMでの滝川のナレーションを聞く限り、うまいなんてお世辞にも
いえないレベルなのに。
どうせ使うならNHKアナのほうがまだましだった。
いやいや、原作だって軽いノリの作品だし
新鮮味のあるナレーションが聴けて良いかもよ。
そもそも原作も初期と現在では人物像全然違う
初期:ささいな理由で江戸を争乱に巻き込むアル中の中年テロリスト
現在:江戸の争乱から庶民を守る酒好きの貧乏好々爺ヒーロー
どうドラマ化してもイメージ違うって批判される
初期は結構偏屈者に描かれてたしな
92 :
無名草子さん:2012/12/17(月) 09:02:44.46
イメージの話だと、元々、原作を読んだ人たちが全て同じイメージを
持つかは、疑問で、読んだ人の数だけイメージが違っても不思議ではない。
演出家の持っているイメージが反映されるので・・・。
立ち回りは最悪だな。
94 :
無名草子さん:2012/12/18(火) 14:41:54.97
「木槿の賦」の内容紹介には、「天明三年盛夏、隅田川左岸の小梅村で穏やかな暮らしを送る坂崎磐音は、
参勤上番で江戸に出府する関前藩主一行を出迎えるため、父正睦とともに六郷土手でその到着を待っていた。
旧主福坂実高との再会を果した磐音だったが、随行してきた一人の若武者から思わぬ申し出を受ける。
春風駘蕩の如き磐音が許せぬ悪を討つ、超人気書き下ろし長編時代小説第四十二弾」とあるので
「散華の刻」は、天明三年春から盛夏までの話のようですね。
95 :
無名草子さん:2012/12/20(木) 14:20:01.85
「散華の刻」読了。
「散華の刻」読了。
1月発売の次巻も本筋とちょい離れたテーマの物語だとさ。
酔いどれ様は早い時期から聖人化無敵超人化の症状が出てしまったパターンだからな
地方だから、明日入荷かな
散ったのはやはり、お代の方だったんだろうか
まだ刀が炎を発して時を止めるところまでいってない。
お代の方様もアレだが、実高様もなんだかな
だいたいその年齢になるまで、世継ぎ問題を放置していたんかいっ
ありえへん、絶対ありえへんって
さて、とりあえず次の世代は決まったとして
その次の世代の時に、またもめそうだなあ
正統な藩主の血筋に戻せとか、今の藩主の子に継がせるべきだとか
>>96 本筋とはなれた程度の今のゆるい(藩の内紛がゆるいかどうかは別として)感じが好きなのに
次の次では、またぞろ田沼との因縁直接対決になるのか
もういいよ
>>100 還暦越えて…今の時代でもご近所で結構話題になるだろ
実高様元気だなwww
それにしても、身から出たさび、自業自得とはいえ、お方様が哀れだ…
>>99 酔いどれも磐音も、まだまだ修行が足りないようです。
>>101 徳川家康はわかっているだけで16人子供が居たけど、末っ子は66歳の時の市姫(五女)
七五三と還暦をクリアするのが難しかった時代だから本能的に子孫を残すため必死
だったと思うよ
実高は40台くらいのイメージだったけど、もう還暦か
1773年(明和10年)の時点で51歳だね
3巻P236
佐伯先生の作品で年齢とか整合性考えるの、むなしい
せめて此処などで、つついて指摘していかないと、ますます酷くなるぞ
歴史小説でもあるまいし、そうキッチリ整合性合わなくたって
要は面白ければ問題ないでしょ。
次男坊とかかね?関前に幾人かお抱えしてもいいとかの話が出てたね。
辰平は仕方ないにしても、利次郎は山内家で分家させて貰えるんだと思ってたわ。
50巻にどうしても拘ってるよなー。
もう、無理だと思ったら田沼終わってから締めくくれば良いのにね。
>>107 短編読みきりって訳じゃないんだし、俺は整合性取れないと面白みが半減だなー。
>>108 利次郎は山内家が離さないんじゃ?
で、辰平は国許の剣術指南かなんかで関前に召抱えられて、
博多のお杏さんと一緒になって、
メデタシ、メデタシwww
>>109 ああその手があったか
メデタシ、メデタシwww
>>108 関前藩は、現在かなり潤っている上に
今回の騒動で、3人切腹、10人ほど藩から放出となったから
お抱えする余地はありはするけど、さてねえ
辰平と利次郎の身の振り方はもちろんだが
加えて品川さんも、なんかお役に着けてあげたい
磐音読了
もっと軽いのが読みたいな
たとえば今津屋の蔵から宝の地図が出てきて
磐音品川さん竹村さんの3人でそれを探索に行くとか
>>113 前の道場に埋まってた刀はどうなったんだっけ?
最近見かけない刀研ぎ師が届けて来たのは覚えてるんだけど。
115 :
無名草子さん:2012/12/28(金) 10:55:10.03
犬小屋で寝ている竹村さんにも何かいい仕事はないですか?
そうさなぁ、陶芸とか工作とか、そういう手仕事を覚えたらどうかね。
創作に没入し己と対峙することでひと皮剥けられるかも。
まぁ己を正した竹村の旦那なんてらしくないんだけど、シリーズを
終えるにあたっては皆がハッピーになって欲しいからな。
竹村の旦那に手仕事なんてムチャなことを…
この際、でぶ軍鶏ともども強引に関前藩に引き取ってもらうしか道は無いだろうな
で、息子を中居半蔵の養子にして、尚武館に通わせる・・・
そういや中居様って家族親族の気配がないな。
東様には甥っ子だの奥方がいるけど。
白山の迷惑も考えろよおっさんは・・・
磐音の最終戦争に酔いどれ小籐次がスポット参戦とかないかな
時代が違うとか細けえこたぁいいんだよ
時代が被ってるのは吉原裏同心かな?
男子が生まれたらお家騒動の種になる
めざせ五十巻の布石かいな
どっちかを磐音が斬れば問題ないな
つーかそういう汚れ仕事はやり折れにやらそう
なんであいつだけあいつだけが方言を喋っとるのか
御槍の感想がないw
ドラマはスレチだから遠慮してるんだよ
と言ってみる
あえて言うならやっぱり鍋島家だってのを他に変えちゃったせいで
「あああの家ならそういう行動とるよねw」というニンマリ感が無くなっちゃったな
何で小城鍋島家から変えちゃったんだろうね?
正月録画に失敗して、今、ムニョムニョで見終わったけど、
竹中小籐次、けっこう様になってて良かったよ
(ときどき、スタント使ってたのかもしれんけど・・・)
笑ってはいけないにも竹中出てたけど、
結構動ける小器用な爺だったってこと再認識させられた
一番重要な、イジ殿とアル中爺の2人のダメダメ人間の邂逅シーンとか、
原作そのままで、泣けて、泣けて、感動した
シリーズ化してくれたら、うれしいな
おこんさんが俗物化してきたので斬り捨て、あとちょうどその頃俗物化してきた
前田屋から奈緒を救い出し結ばれて完結ってところかな?
もう磐音以外みんな愚鈍な俗物でいいよ。
尼僧になった奈緒が点てた薄茶を
尼寺でいただく磐音で50巻じゃね?
店が傾いて不正に走る今津屋さんと老分さんを始末する場面もアリだな。
ずーっと散華が続くんかい!www
白山ももういいだろ 散華候補だよ
135 :
無名草子さん:2013/01/04(金) 10:16:00.78
>>59 NHK正月時代劇は、あなたの想われたとおり、第1巻までのようですね。
続きを製作して欲しいですね。
>>135 文章で読めば面白いのに、映像にするとこんなにアラが見えるものなのか。。。
竹中の熱演だけが救い
冷静に考えると酔いどれって1巻読み切りで終わった方がよかったのかもな
老醜をさらしてるシリーズが多いからな。
酔いどれはもともとそうだけど
老醜を晒すというか、
センセーのシリーズは他の作家なら、主題になる事件が
第1巻で終わり、後の付け足しの人生(?)が主軸
御鑓も他の作家なら御鑓を奪い去るまでの
艱難辛苦とか、親父様による鍛錬とかが主題になってると思う。
旗本退屈男の月代(?)のキズが出来るまでの物語では無く、
パッパッと退屈男が活躍する貸本屋の時代小説だから
1巻完結で考えたのに好評だったから続けたって感じのような。
密名、御鑓、岩音とか。
録画してた御鑓を見た。
いろいろ突っ込みどころはあるけど、一番気になったのは前藩主に
受けた恩を息子の現藩主に返すという武士らしいエピソードが、現藩主に
助けられたことに替わってたのが少々残念だった。
磐音は密命での経験を生かして長期連載するために最初から
いろいろ考えて作ったって感じだと思う
それなのにいつもの佐伯病発動して権力者と絡ませちゃったから
迷走しちゃった感じだけど
・権力者に認められる ・金持ち商人を助ける
・脱藩する ・美人とくっつく ・九州出身
・主人公が無敵超人&聖人化する ・
こんなのばっかり
聖人化は白けるよな、、、
磐音は育ちのいい訳あり浪人さんが小さな事件に関わってるうちに
物語の筋が進んでいく軽妙さが面白かったのであって、
今は本来なら物語の「あがり」の部分をダラダラ事件起こさせて続けてるだけだもんな。
おこんと金兵衛と今津屋を斬り捨てて
誰も知り合いが居ない街に引っ越すべきだな
147 :
無名草子さん:2013/01/07(月) 08:30:31.92
今週、「木槿の賦」が出るのですよね。
なんだかんだと難癖をつける私ですが、また、読んでしまうと思う。
>>146 ついでに前田屋を叩き殺して奈緒と手に手を取って逃げればどうか
酔いどれを成田詣の巻まで読み進めたんだけど
何かすげーおりょう様に腹立ってきた
なんだよこいつ 結局小籐次を上手く使ってるだけじゃねーの?
酔いどれの聖人化 おりょう様の俗物化
交代寄合もそうだけど、
スペイン風悪女に対する憧れが出てしまうんじゃないの ?
>>149 最初の時からそうでしょ
小籐次が自分を知っているというだけで
自分の殿さまの窮地を救わせて
昔からの知り合いな風を装うくらいだ
悪松シリーズと忠犬あかシリーズの新作が読みたいです。
>>153 あかが主人公かい!www
でも、気持ちは分る
センセ、ほんと犬好きだよな
犬率たかい
猫は菊小僧くらいだろう?
登場する猫達はほとんど惨殺されてる気が
嵐の船の中であかの飼い主と密偵の娘がにゃんにゃんしたのは要らなかったな
つーかあかの飼い主の名前が出てこねえw
影
>>156 あのころはそんなに売れてなかったから、
エロ風味もとり入れてみた、
と思う。
このまま「あかの飼い主」で定着しちまったら
それこそ哀れだな
だから放置すんなって言ったのにwww
160 :
無名草子さん:2013/01/10(木) 14:53:05.51
ココで書いていいのかな竹中は風貌芝居は良かったけど
殺陣が出来ないのでダメ英樹は流石だった
あかの聖犬化を望む
>>160 自分は津川雅彦の久慈屋に違和感を感じた。
貫禄が有りすぎるよw
>>160 キャラも演技も味があって良かったと思う
剣術はさすがに心得がないから全然強そうに見えなかったねw
誰か、もう木槿読んだ?
渡辺いっけいの今津屋はいつでも人を刺しそうな危険な感じだったな
近藤正臣の老分さんは常に悪巧みしてそうだったし
読んだけど、面白かったよ。
後半、ひさびさに磐音が怒った気がする。
>>165 いっけいさんより近藤さんの方が「旦那様」みたいだと
毎回、ウチの家族内で話題だったw
で、原作読むようになってから老分さんの台詞は近藤さんの声で
読んでしまうw 特に木槿の小芝居はピッタリだと思った
それにしても磐音一派で、格好良くも壮絶な最期を遂げると
勝手に決めつけてる小田さまより、あの人に危難が訪れるとは…死なないけどさ
なんやてー 誰かやばくなるんかい
本届くのあさってだからなんともはがゆいわ
影二郎だけど、妖怪は金さんを失脚に追い込むが、
後に自分が落とされるんだよな
その後金さんは史上初めて南北両奉行を勤めた人となる
そこまでぐらいは描いて欲しいんだがもう無理かのう
>>167 本家の親戚筋で、年齢も上だから
お店の中でも、やはりそういう立場なんじゃないかなと思う
旦那は、経営方針を決めたり、対外的な会合などに出でいく表の顔で
実際の、店の勘定や経営、店の者の指導一切は
老分さんが采配しているんだから
>>169 いっけいが江戸一の両替商の旦那には見えないって話しだろ
ちょっとズレてね?w
171 :
無名草子さん:2013/01/11(金) 14:00:49.64
「木槿の賦」読了。
>>167 危篤状態だけど、死んだりしないですよね。
朝に咲き、夕べには…って木槿の花が気になるな
それはダメだろう…
センセ、それはヤメテね
>>172 夕べに萎んでも翌朝にはまた開くから大丈夫!
木槿の賦はここ最近のに比べると面白かったな。後半の重要キャラになるであろう松平定信が
どんな絡みで出てくるのかと思ってたけど、けっこうあっさり出てきたな。
武左衛門まで聖人化するのか
親父がマトモになったと思ったら、今度は息子…
177 :
霧子命:2013/01/12(土) 01:02:07.56
霧子、敵はとったぞ。
5月までゆっくり養生するのだ。
5月は金座裏じゃね?
視力を失うとか後遺症を残すのも無しにして欲しいね。>霧子
木槿の賦 読了
前田屋と奈緒の件は次の巻かね
もういい加減、奈緒と前田屋の危難を磐音が救うっていうのはやめてほしいが
02/07 酔いどれ小籐次留書19 状箱騒動
03/11 吉原裏同心18 無宿 (佐伯通信15号)
04/12 交代寄合伊那衆異聞18 再会(仮)
>>176 辰平あたりがグレてた頃の昔の経験を生かして
武左衛門の息子の更生に手を貸してくれるといいけど。
登場人物を増やし過ぎたとはいえ、正睦とのお別れの宴に招かれた人たちが
名前あげるだけで終わったのが悲しすぎる
せめて桜子様とか、もう少し何らかの描写が欲しかったな
女剣士は霧子がいるから、センセ的にはもう存在は不要なのかも知れないが
桜子様はTVでざっくりカットだったからなぁ
>>177 最近読んで無いんだけど、死んじゃったの?
>>184 「養生」って言葉の意味を、まず調べましょう
往生じゃないぞw
>>182 宴の席でのあれやこれやの掛け合いが読みたかったよね。
そういや、磐音もいつしか42巻か
以前のインタビューでは、50巻云々って言ってたんだっけ?
密命の晩節を思えば、そろそろ上手にまとめにはいってほしいものだな
このままだと、50巻と言わず、60巻くらいかかりそうだけれど
>>188 今後の構成予想
45巻辺りで佐野暴発
46、47巻で田沼様の逆襲
49巻 最終決戦
50巻 奈緒様問題解決
橋の上で空を見上げる盤音 完
と、予想してみた
さて、何巻辺りで佐野様は暴発するんだろう?
奈緒って何かあったっけ?もうニセ磐音と幸せに暮らしてるだろ?
おこんがしゃしゃり出てきたから東北に飛ばされたんだよな…
>>191 磐音を呼んで、吉原の四郎兵衛さんの言うことにゃ
奈緒自身は子供にも恵まれたが
前田屋が、一年ほど前の落馬の際の怪我がもとで寝込んでいる云々
東北じゃ腕の立つ蘭方医もなかなかおらんから・・・とのこと
佐野さま暴発まであと半年くらいだよね?
磐音が山形で大活躍してる間にってことはないかね
194 :
無名草子さん:2013/01/14(月) 00:19:41.95
霧子の死亡フラグが立ったのかと思った。
そういえば史実の中川先生もあと何年かでお亡くなりになるけど
年号が変わってからだし、そんなとこまでは書かないか
読み終わった。
何?最後の数ページ。
水戸黄門張りのベタな展開はw
まあ、スッキリしたけどw
>>193 オレもそう思ったりする。
こんどの山形の件は、もはやどうすることもできないと書いてあるが
磐音が前田屋の所に行って「ええぃ!」と気合入れて
病魔退散の剣の舞を踊れば立ちどころに症状が改善されるはず
もうそういうの何回も見てきたよ そうだよね佐伯センセイw
山形に行った磐音が前田屋に成りすまして奈緒に従わない奉公人たちを一喝
>>198 酔いどれ様のお得意だが、磐音に同じことができるか、さて
久々に、9巻〜13巻を読んでいたが、この頃がやはり良かったなあ
時に腹を減らしながら、いい仕事にありつこうと
あれこれ品川さんや竹村の旦那とやりとりしてて
問題も市井の中での話で
>>190 男子が誕生して養子との間で第四次お家騒動が勃発するはず
家康が絡んできてまたどうなることやら
磐音最新刊読み終わった
ちょっと散華したら奥方様がもう再聖人化しちゃったな
竹村さんの嫁もさっさと散華した方がいいわ
>>202 とりあえず謎の回収をするつもりはあるってことだ
どうなるかはそれこそ謎だが
>>201 宍戸文六
↓
家老利高
↓
中津屋
↓
お代の方
だから、第五次だなw
分家の時は未遂扱いじゃないの?
3度目のお家騒動は起こしちゃならんとか言ってたし
中津屋って何だっけか 博多の豪商から暖簾分けした奴が暴走したんだっけ?
この藩無茶苦茶だよなw
武左衛門の息子に清之助フラグ立ち始めたな・・・と、思いたい・・・
磐音読み終わったけども、ふと思った。
養子を貰うにしてもさ、分家からの方が血筋的にも問題なかったんじゃないのかな?
分家に”余った男”が居ればの話だけどね。
もしかして、先生!
1巻で分家出したのお忘れとかじゃありませんよね?
1巻のことなんて全て忘れてそうだw
センセー「分家にはガキが居なかったんだョ。 文句無いだろう?」
とか
亀甲船に乗って江戸湾に特攻した行動力のある分家か
あったあった
豊後相良藩か
磐音読んだ
妙にフラグが立ってるなと思ったら、こういう事か
もう現場復帰は無理で、このまま嫁コースだろうな
霧ちゃん最初は忍者やめさせるために霊園センセイの道場に入れたはずなのに
いつの間にか田沼との戦争の最前線に投入されて都合良く使われて
最後は磐音門下の貧乏陪臣の次男だか三男だかに下げ渡される運命なんだよな
雑賀某から坂崎磐音に変わっただけで相変わらず支配されてない?
忍びの能力を失うってことは剣術の方も駄目だろうし嫁に行って空気化しそう
来月の酔いどれ様に備えて古本を全巻買ってきて読み進めてるんだけど
どうもおりょう様ってのが好きになれない
なんだよこいつ とんでもないビッチにしか見えないんだが
裏同心の汀女も何か好きになれない
>>220 同意
姉様、可愛いげがなくて
なんか好きになれん
おりょう様も何だかな〜だが
姉様よりマシ
薄墨太夫はチンコ立っちゃうw
自分も、ヒロインが好きになれないって書き込みをしたことがあるなw
探したら、これだった
【居眠り磐音】佐伯泰英について語ろう【密命】
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/books/1219826869/l50 >.17 名前: 無名草子さん [sage] 投稿日: 2008/08/29(金) 00:51:03
>.密命は、しのよりもお杏
>.古着屋は、美雪よりも千鶴
>.居眠りは、おこんよりも奈緒
>.酔いどれは、おりょうよりもうづ
>.交代寄合は、玲奈よりも文乃
>.
>.な、俺は、佐伯センセイとは女の趣味が相容れない
その後、吉原裏同心読んでの感想もでてきた
やはり、このシリーズもヒロインが好きになれなかったwww
しかし、あの頃は、新刊が出るのが待ち遠しかったな
今じゃ、すっかり惰性で手に取り読んでいるけれど……
昔のスレ読んでいると、当時が懐かしくなる
あ、こちらが吉原裏同心の感想w
>.286 名前: 無名草子さん [sage] 投稿日: 2008/11/30(日) 19:23:53
>.吉原裏同心、読み始めた
>.あらすじから思ってたよりもいいね
>
>.借金のかたに好きでもないオヤジに嫁いだ幼馴染と
>.駆け落ち出奔し江戸まで流れてきた元藩士の嫡男っていうのが
>.磐音が、もし奈緒と逃げていたらというIF話みたいで考えさせられる
>
>.主人公の後ろ盾になる、吉原会所の七代目四郎兵衛も
>.ドラマの居眠り磐音にでてくる綿引勝彦を彷彿とさせるんだよね
>.時代的に、こっちは田沼失脚・家治死去の前後だけど
>
>.しかし、駆け落ちして、吉原に拾われた駆け落ち二人は
>.二階長屋に住んで、たまには絹ものも着て、暮らしに困らない
>.対して、国許の二人の家族や、妻に逃げられたオヤジたちは、
>.一家離散やら、息子も借金のかたやら、妻仇討ちに失敗するやらで悲惨
>.これでいいのかなと、思ってしまうことも
>
>.だからついつい、自分から借金のかたを承知して
>.オヤジに嫁いだくせに駆け落ちしちゃう汀女よりも、
>.武家の娘でありながら苦界に堕ちた以上はと
>.腹をくくっている薄墨太夫に肩入れしたい
>
>.ヒロインよりも、恋敵役の方に軍配をあげたくなるのは
>.佐伯本の特徴なのかw
自分から脱藩しておいて旧主よりも強大な権力者に取り入る主人公と
女の武器を最大限利用してそいつを籠絡する女と
主人公を銭金漬けにして思うように動かす大商人とそのおこぼれにあずかる小役人
佐伯先生の黄金パターン
次号辺り鷹次が姥捨からやってくるかな?
霧子は例の読売屋の娘だったり…とか思ってた
系図屋雹某が死んだ後に出てきてそのまま放置されてる刺客がいるよね?
あれもそろそろ出てくるのかね
蟋蟀も寝返るのかと思ったらあれで終わりか
>>227 橋から飛び降りた人だっけ?
2巻にまたがって出てきたけどそのまんまだよな。
そろそろ出るか。まさか忘れられてはいまいが・・・
道場が燃えたのと建て替えの矛盾は解決されたの?
佐伯センセのおっちょこちょいには馴れたけど
木槿が一日花と決めつけてちゃって…編集の人もしっかりして欲しいわ
齟齬ないよう編集者はちゃんと目を通せと言いたいよな。
全般的に編集や校正の力量が凄く落ちてませんか
同感!
特に文庫書き下ろしは最悪
平気で誤字脱字、名前間違いが有る
こんなの校閲以前の問題だろう
木槿(ムクゲ)は朝に開花して、夕方にしぼむ
で、2〜3日はそれを繰り返すから、
まあ、一日花と言っても良いのかも?
でも、百日紅(さるすべり)と同じく、
次から次に開花する・・・
そう言った意味では、木槿の賊ってのは合ってるのでは?
賊じゃねーよwww
「賦」の方か
木槿の賦(数え歌)なら、
もっと合ってるんじゃね?
石川や 浜の真砂は 尽きるとも 世に盗人の 種は尽きまじ
賦を賊って・・・w
バカタレが慌ててググって何を宣っても説得力皆無
つか、読んでないだろw
実高が隠居して俊次が跡を継いだ場合
参勤交代で江戸に住むのは誰になるのかな
余計な心配してしまう
俊次さんがケコーンすれば正妻や嫡子が江戸据え置きだろうけどね
賊の人が編集の中の人だったら面白いのにと妄想しちゃったw
>>240 2年後って目安だから
それまでには何とか縁組を整えるんじゃ?
244 :
無名草子さん:2013/01/23(水) 08:24:48.79
「木槿の賦」は、天明三年の夏の話だから、俊次さんの跡継ぎより、
田沼意知の「1784年5月20日(天明4年4月2日)没。
8日前に佐野政言に襲撃された。」話が、
先にかかれるのではないのかなぁ〜。
松平定信と手を組む。間違いない。
今日一日オフだったからバイクでブックオフ巡りして
また読んでなかった交代寄合シリーズと吉原裏同心シリーズを買ってきた
10軒めぐって最新作の2冊以外の32冊は全部105円で買えた
最新作は350円だったから2シリーズ34冊を4060円で買えたことになる
両方とも予備知識は全くないんですけどどっちから読むのがオススメですか?
おりょう様よりもえげつないクソ女が出てくるのはどっちですかね?そっちから読もうかな?
交代寄合だな。
2巻目で・・・即、裏同心に行ける
248 :
無名草子さん:2013/01/25(金) 11:05:50.39
>>246 34冊4,060円とは、上手に購入されましたね。
私は、ヤオフクで、2シリーズで、送料を含むと粗倍かかりました。
まず、交代寄合で、一人目のエグイ女性が第1巻から数巻つづき、
また、新たなエグイ女が出てきます。
>>247 裏同心だろ
自分から、金持ちジジイのとこに嫁いでおいて
ジジイの相手をするのが嫌になったからと年下の幼馴染と駆け落ちするんだぞ
で、明日の飯がないとメソメソ泣く
で、幼馴染が吉原につとめだし自分もそこで句を教えるようになったとたんに
二階長屋の広々住宅で、おいしいもの食べて、たまに絹物着て贅沢に過ごしてる
飛び出た藩には、自分のせいで路頭に迷い一家離散した実家と幼馴染の家があるのに
すっかり忘れ去ったような態度でな
武左衛門さんの聖人化はやめていただきたい
>>250 両手に饅頭掴んで立ったまま食べるようなヤツは聖人にはならん
普通の父ちゃんになれるのが関の山
>>249 聖人化はしてないからマシ
交代寄合は2巻目以降は超人+聖人
糞女は出てくるけど、主人公が超人化・聖人化してないだけマシ
って意味じゃないの?
249にレスした理由になってないがなw
256 :
254:2013/01/26(土) 00:57:16.55
ああ確かに、直前はぶじゃえもん聖人化の話をしてたんだもんねw
んで
>>249までは寄合と裏ではどっちの方が糞女ストーリーかと
結局寄合交代と裏同心をぐっちゃぐちゃにして
目をつむって手にとった方が裏同心だったからそっちから読み始めました
また豊後の小藩の脱藩から始まったwww
お約束だよなw
交代寄合はちがうけれど
佐伯泰英は何だかオネェぽいな。
261 :
無名草子さん:2013/01/31(木) 08:31:10.68
来週は、酔いどれ小藤次「状箱騒動」がでるのですね。
「うづと太郎吉の祝言で、無事に仲人を務めた小藤次は水戸へ旅立った。
だが、案内役の水戸藩小姓頭・太田静太郎と合流するや、街道筋で藩主の
状箱が盗まれたことを耳にする。葵の御門が入った状箱は権威の証。
その強奪は何を意味するのか――。
図らずも、老中の密偵・おしんと行き合った小藤次は、予期せぬ事態を
知らされる。破邪顕正の第19弾! 」とあるが、
さて、おもしろく出来上がっているのか・・・。買ってもいいんですか?
小籐次「武家の権威の証たる状箱を拝借する不届き者は許せん・・・」
盗っ人「・・・」
酔いどれ様が新たな売名行為として水戸藩の状箱とやらを襲った可能性が高いな
磐音→密命→酔いどれ・・・と読んできて、
影二郎も裏同心も鎌倉河岸も自分には、いまいちピンと来ずに
途中までしか読み進められずにいる自分だけど、
交代寄合が、ドンピシャにハマりつつある
今、3巻目だけど、この作者の作品は、どれもそうだけど、3巻目くらいから急激に面白くなる
主人公の藤之助が、清之助にダブるね・・・
>>264 >この作者の作品は、どれもそうだけど、3巻目くらいから急激に面白くなる
珍しいパターンだな
このスレ住人の多くは、佐伯センセは最初の数巻までで
以後はだんだん面白くなくなると思っていると思うよ、自分も含め
最初にスレがたった頃からいるけれど
ほとんどが、そういう意見だったと思う
主人公が、ほいほい金を出すスポンサーつかまえ
読者に受けがわるいな女と結婚し
剣の道で超人になっていくようになると、あとは惰性で読んでいるって感じで
10〜15巻くらいで完結できればセンセの作品は面白いと思うんだが、、、
なによりも聖人化が面白味を無くすな。
剣の道は心の修行が目的。とする先生に聖人化について迷いは無い。
基本的にヒーローもんに聖人化、超人化は当たり前つかお約束じゃね。
ただ密命の清之助には、ただがくそつまらん聖人、超人になっちまったて感想持っているけどね。
陽炎の辻事件の前に江戸で修行終えた磐音ときんぺーって
今のダブル軍鶏たちと同じくらいの戦闘力かね?
目録貰ってるんだから、もうちっとマシじゃね?
考えてみれば、軍鶏同士、真剣で殺し合いさせたようなもんだからな・・・
そんな修羅場をいくつも経てきたら、そりゃ強くなるよな
そういや辰平は箱崎屋の娘とどうにかなるのかね
一応文のやり取りはしてるような描写はあったけど
>>274 辰平が関前の中戸道場を継いで、
利次郎が麻田道場を継げば良いんじゃないかな。
人は変わっていく物だから仕方ないけど
いつも腹を空かせて街道で馬方うどんなんかを啜ってたころが懐かしいわ
うずちゃんの配役だけが気になる
剛力さんはあかんでえ
まぢか!
2/7も待ち遠しい
>>260 NHKで山本耕史との対談見た時、それ思った。
282 :
無名草子さん:2013/02/06(水) 08:20:57.79
>59
昨年、言われたように…「御鑓拝借」続編 があるようですね。
視聴率がよかったのかな?
汀女の監視の目が怖くなってきた
いつもあいつの密告から人が死ぬじゃん
四郎兵衛だの幹さまだのは汀女の走狗にすぎないのか
だって、それで給金もらってるじゃん
お稽古事の師匠で金を貰ってる訳じゃあない
状箱騒動読み終わり
今回は時間の進みが遅かったかな、
次の巻に持ち越しの内容も幾つかあったしね。
お夕ちゃんが、鎌倉河岸みたいに絵を書くようだ・・・
キャラの設定がどれを読んでも同じになるのだけは勘弁願いたい。
>>285 だらだらした感じがぬぐえなかったね
好きな竹細工があるからと水戸行きに期待していたのに期待はずれ
水戸家って酔いどれ様に何かやってくれたことあったっけ
タダ働きに近くないかね 久慈屋の縁を利用してこき使ってないか?
四家の上に水戸家が圧力かけて手出し出来ないように釘さしたりしたっけか?
なんで酔いどれ様があんなに水戸家に肩入れするのかさっぱりなんだけど
水戸家は酔いどれを家臣とするって話を
殿様が江戸城中にバラまいた
家臣ににはならなかったけど。
豊後森藩への4家の手出しの歯止めをしてる(3巻目ぐらい?)
久慈屋の縁で十分。家主で顧客かつ身内同様なんだから。
新刊出たとは思えないこのスレの速度・・・・・・^^;
とは、言っても最後まで読めるだけこの作家の小説は良い
0円が嫁を道連れにした時は本をぶん投げたよ
1人で死ねよおっさん…
読んでてそういう気持になることあるね。
おれは山本周五郎のながい坂をゴミ箱に叩き込んだ。
>>291 あれは道連れって言うより
おえい様が自分も一緒にって強く主張した気がする。
あの時代の感覚から言えば
敬愛する夫に殉じるのは女の誇りなんじゃない?
>>293 同感
読んだ時には、乃木大将と一緒に逝った
乃木静子(夫人)を思い出した。
(内実は知らないけど)
磐音とおこんで全国巡りして巻数かせごうと(密命の帰ってこない清之助パターン)
考えた時にばばあが生きてたらそいつも連れて行くか旅に出られないかどっちかになるから
足手まといになるばばあを自害させたんだろうな
武家で主君の殉死に妻も一緒にとかありえない 女は残って後始末するんだよ
城が落ちたわけでもあるまいしなんだよあれ
どんなエピソードも磐音のために都合よく出来ていると思えば腹も立たない。
自分的には0円とおえいが逝ってくれたおかげでやっと話が動いたので
後追いしようがどうでもいい。あのひたすら道場での稽古で沈滞した話は
もうほんと退屈で。
>>296 同意見
基本は、貸本屋時代のチャンバラ時代劇で、
鬱屈しているサラーリーマン諸氏に楽しんでもらう小説
と、センセーも言ってるしね
清水義範さんの大剣豪の大江戸花見侍 あたりまでご都合主義なら、
パロディ時代劇だけど、そこまでは無いしね
と言いながら、紅椿ノ谷までは持ってるけど、以降は売ってしまった
なにより聖人化が爽快感を大きく後退させてる、、、
聖人化てクリスチャン剣豪でもあるまいし、
スーパーヒーローもんなんだから許容範囲でしょ。
欲も我もなく聖人化は萎えるな、泰然として周りがひれ伏すみたいな。
ひれ伏すてそこまで極端じゃないでしょ。
みんな子供の頃TVに釘付けになったスーパーヒーローと同じなんだよ。
正義の味方が根性悪っだったらどーすんのw
とにかくセンセの作品は、情景とか心理描写とか省いた会話主体の文章でスラスラ読める。
要は軽〜いの。
もっとリアルなもの読みたかったら他の作家の作品でしょ。
北方あたりが良いかも。
聖人化も本人の在り様ならよいのだが、周囲のもちあげる言葉に歯が浮く気分。
酔いどれ新刊だと竹槍試合での陣屋家老のせりふとかね。
まあね感想は人それぞれだよね。
俺なんか、なあ〜んにも考えずに読んでる。
大した想像力無くても頭の中で映像の組立が簡単に出来てるんだよね、たぶん。
だから現実世界で浮くような話しでも、なるほどチャンバラ時代小説だと思えば、
すんなり受け入れる事が出来てる。
ただ、密命の最後の数巻、説得力の無い展開にはホント呆れたけどね。
出版社もこの程度のものを世の中に出して良いんかとすら思ったw
佐伯センセーの作品しか読んで無いのか? とマジ思った。
センセーの作風が嫌いなら、 (とか、疲れたらとか)
別の作者の、別の作品を読むのが普通の人の行動。
センセーの作品に己が欲する全てを求めるてるなら、
それこそ、センセーを聖人化してるじゃね?
だってここ佐伯センセスレじゃん
嫌よ嫌よも好きのうちと巷間言うではないかw
いかにも左様にござる
と、独りごちた
309 :
無名草子さん:2013/02/20(水) 15:59:56.41
時代小説、冒険・サスペンス小説、ノンフィクションなど
さまざまな著作をもつ 佐伯泰英とその作品 について語ろう!
好きな作品や苦手な作品への、感想や突っ込み
作品の登場人物への、感想や萌えや突っ込み
何を読もうか悩んでいる人の相談やそれへの助言
作者や作品に関する質問や雑談
新作情報やインタビューや映像化情報 etc.etc.
佐伯作品を好きな者同士、ざっくばらんに話していかないか?
というところですのでね。
いかにも左様にございます。
ささ、奥へきなされ。
すぐに膳をご用意させますでな。
ww
時代小説に足を踏み入れるきっかけになった。
それぞれのセリフ回しが心地よいほどに響いてきた。
で、気にいったシリーズの最新刊まで読んだあと、他の作家の
作品に手を出し今も読んでいる。
池波正太郎の名前は聞いたことがあったけど、なるほど面白い。
佐伯センセとは違った味わいがあるね。
なら密命の元というか元ネタをお薦めするよ。
藤沢周平の用心棒日月抄という4部作。
本人も参考にしたと言ってる。
状箱騒動今さらだけど読み終えた
今回は、酔いどれ様のいつもの活躍よりも、駿太郎やお夕姉ちゃん、
国三さんといった子供たちの成長がより微笑ましい回だった
密命
2/21 (木) 9:00 〜 9:52 (52分) BSジャパン
かなくぎ惣三を0円先生の人がやってるんだったっけ
見たことないから録画してみよう
>>325に謝礼の切り餅あげたい
318 :
無名草子さん:2013/02/22(金) 08:17:17.94
325? 315のことかな。
つぎは吉原裏同心【無宿】発売日:3月12日
き、霧子は助かるのか…
わいの霧子だけは助けてくれ〜
居眠り磐音に小籐次が出てきたとしたら、
小籐次は14〜15歳くらいなんだな・・・
酔いどれ小籐次に磐音が出てきたとしたら、
72〜73歳くらいか・・・
そこで、空也が登場
>>321 生ける伝説、剣聖としてその名を轟かせる坂崎磐音
空也もすでにアラフォーか?
325 :
無名草子さん:2013/03/04(月) 01:31:59.16
過去スレ読んだけど、1巻というか最初の事件がメインで、その後の話は
好評だから続けた付け足しみたいな作風なのか…
どの作品も?
おこんにロックオンするまでは面白かったよ、磐音
>>325 他の作家:メインを成し遂げるまでの艱難辛苦、紆余曲折を書く、
多くは長編で、各章は次の章と深く繋がり、テレビドラマと同じく、
ある巻を飛ばして読むのはムリ
センセー:成し遂げた後の も・の・が・た・り 旗本退屈男みたいなもの?
各章は、その章で完だから、巻を飛ばして読んでも可
平岩弓枝さんの御宿かわせみ みたいなもんです。 また〜りと読むのが吉
ゾンビ惣三郎vsスーパー磐音
>>180 4月予定追加
角川春樹事務所 4/15 時代小説文庫 鎌倉河岸捕物控シリーズ(仮) 佐伯泰英
>>320 後遺症は残っても助かるでしょw
霧子が第一線を退く代わりに鷹次登場
で後々、利次郎と共に姥捨の郷で暮らしそう
昨日のBSの歌舞伎で、家基の若様が
道成寺の「聞いたか坊主」で出てた
一番背の高い坊主だった
信長のシェフに今井宗久役で渡辺いっけいが出てたけど
まさにあれがイメージ通りの悪商人渡辺いっけいだったw
今津屋ではそれをひた隠しにしてるイメージ
磐音を読み終わったので、酔いどれ小籐次を読もうと思います。
酔いどれは全く分からないのですが、小籐次は磐音で言うと武左衛門さんみたいな感じですか?
誰に近いかと言えば槍折れの小田様だな
姿格好や歳は違うけど一番近いのは磐音w
聖人化するし無敵だし金子を融通する商人も
お偉いに気に入るところも旧藩を陰から見守るのも
糞女とくっつくところも似てる
由蔵から眼鏡を取って、膝下を10cmぐらい切って
磐音の剣術、槍折れの槍術を憑依させ、
柳次郎の10万倍の操船術、内職術を突っ込んで・・・
交代寄合に続く、第1巻終了シリーズ
第1巻での事件の大きさは最大かも?
品川の騒ぎ、旧主再会までは読んだよ。
久しぶりに小籐次の一巻再読。
小籐次が怖い!
状箱騒動読んでから読むとこりゃ別人だねと感じる。
>>335 金持ちに貢がれて当然の武士体質の抜けない磐音より
実直で好きだけどな
こいつの作品読めなきゃ他の偉大な作家ののは無理だろうな
本読む習慣のない奴でも読める
おりょう様に買い与えた妾宅の代金は全部商人から貢がれた金じゃねーかw
>>340 少なくともあちこちで、事件解決にいただいたお礼などを預けていたものを
久慈屋に運用をお願いして、頭金+ローンで支払いって形
久慈屋にも長屋などお世話になっているが、久慈屋は小籐次とのつきあいで
商談をまとめることがあったりと、利益もある
磐音は、最近の道場やら寮ら全部、今津屋に用意してもらっているが
家族のようなつきあいだからって理由だけでしてもらってる
昔は今津屋の用心棒などもしていたが、今はそれもない
吉原裏同心読んだ
だんだん薄墨太夫すら鼻についてきだしたのが残念
04/12 交代寄合伊那衆異聞18 再会
05/01 鎌倉河岸捕物控22 よっ、十一代目!
05/28 新・古着屋総兵衛6 転び者 (佐伯通信16号)
06/14 居眠り磐音 江戸双紙43 徒然ノ冬
343 :
324:2013/03/15(金) 11:45:02.57
おっと大事なこと付け加えるの忘れてた
ttp://www.saeki-bunko.jp/saeki_tsushin/index.html 夏目影二郎始末旅(狩り)シリーズ が、来年2014年10月に発売される最終巻(15巻)で完結とのこと
今年の10月から、文字が大きく多少改定の入った決定版を第一巻から発行するそうな
そしてその決定版14巻までは、巻末に外伝をつけるんだと
古着屋の改訂版が思っていたより売れたのか、売れなかったから外伝をおまけにつけるのか
とりあえず、先のこととはいえ狩りシリーズ新作が読めるのをありがたく思うべきか
それが最終巻であることを嘆くべきか
密命のように、ひっぱるだけひっぱって、糞な最終巻になったことを考えれば
次で終わるというのは、いいことなのか
しかし、こんな話なのに誰も触れてこなかったあたり
センセもだいぶ飽きられているんだろうなあ
自分、本の入荷が遅れる地方住まいなんだけれど
単純なとこがいいんだがその単純さに飽きるんだよ
底が浅いのさ
こう言っちゃ何だがどの作品も同じに感じちゃうんだよなー
>久慈屋に運用をお願いして
秋山小兵衛のパクリじゃねーかw
新刊の薄墨太夫の災難
前にも双子の旗本による似たような話あったよな
先生、このスレ見てると思いますけど・・・・・・^^;???
秘剣シリーズ、再始動お願いします。
>>348 とりあえず、2013年中はないと思う
佐伯通信を見ればわかるけれど
通信の協力出版社から、祥伝社がはずれてる
>>345 どの巻まで読むか? (それ以降は読まない)が勝負です! (キリッ
磐音は紅椿、鯖雲あたりまでなら貧乏っぽいし、魑魅魍魎も出てこないし・・・
今BSでやってる再放送のおそめちゃん美人さんになりそうだな
幸吉はもっと可愛いけど
裏同心は小さなお使い仕事の日常で楽しく読めたんだけど
寄合交代はあんまりだなあ…
まず長崎に興味ないし実在の人物が多いのも白けるし
あの時代に下克上しちゃってそれが公然の秘密状態になることがありえないし
なによりあのハーフのクソ女がありえない
汀女ちゃんが天使に見えてくるわ
交代寄合は1巻の単発ものです! (自分的には)
下剋上と言うよりは、お目見えを済ませた庶子が死んだ
場合に、弟が兄の身代わり的なのはあったと・・・・思う
久々に朧夜ノ桜読んでます。
ちんこ切り(228ページ)は何度読んでも笑ってしまうww
玲奈ってクソ女マジうぜーわ
これずっと出てくるの?
356 :
無名草子さん:2013/03/30(土) 11:03:30.42
玲奈は、ず〜っとでできますよ。
玲奈「ヒロインのわたいが出なくて、話が続くとでも?」
過去スレからずっといるけれど、評判悪いよね
なぜヒロインにしようと思ったんだろう
編集者「センセー、時代は肉食女子ッスョ ここらでひとつ、阿婆擦れをヒロインに」
センセー「一丁、かましてみるか」
小藤次は10巻ぐらいで終了させたほうがよかったな
十手持ちの親分とか勝五郎が図々しくなって鼻につく。
作者自身の心根が表れてるのか。
キャラ設定が薄いんだよ
勝五郎とか人頼みだけど嫌な奴になってるし。
よいとこも書かないからそれだけのキャラになってる。
偉い人達の腹黒さとか冷酷さが足りない気がする。
まあ、なんだ設定も台詞もすべてが安っぽい。もうちっと先人の作品を勉強して欲しい。
ここでなんだかんだと言われても出せば売れる佐伯泰英。大衆は難しい力作より
読みやすい本を選ぶってこと。煩いだけで購買力のないマニアを相手にしないのが
売れる秘訣なんでしょうねぇw
365 :
無名草子さん:2013/04/02(火) 10:20:34.84
煩いけど購買力のあるマニアもいらっしゃるのではないかなぁ〜。
阪神タイガースファンのように裏切られても、離れることが出来ない
次は大丈夫だろう。今年は大丈夫だろうと・・・。
そのような気持ちのマニアもおられるのではないかなぁ〜。
マンガみたいなノリで読めるから売れるんじゃね?
作家としての才は酷いが、今の時代、売れてなんぼなんだろうから。
それだけ馬鹿が増えたってこと。
>>366 馬鹿という言葉が余計だよ。売れる作家がいるから売れないが質の良い作品を書く作家の本も出版できるってもんだ。
佐伯泰英の本は、確かにぐだぐだで名作と呼ぶのは難しいかもしれないが、そんな世の中の仕組みをわからん奴に
馬鹿呼ばわりされたくないねぇ。
本人がきとるな
この程度で作家先生と呼ばれ。本が出せるのかと
正直思った。
昔の山手樹一郎や江崎俊平だってマンガ的だったよ
磐音のキャラは桃太郎のパクり
どのシリーズも似たような話ばっかり
水戸黄門に変化は不要なのと同じ
出張の帰りにビールと一緒にキオスクで買って読み捨てみたいのが、主な読者層じゃないの。
主読者層は、リーマンというよりも、図書館通いのジジババな気がする
さて、今日も図書館に行って磐音を借りてくるわ
マンガ好きな層が買ってるんだろ俺みたいな
まともな本好きはまず読まない作家だな
俺は中華も好きだし、ラーメンも食べるし、寿司も食するし、
カレーも飲むし、スパゲッティもズルズルするし、
ハンバーガーにもかぶりつくし、蕎麦も啜る
佐伯センセーの作品だけを読む
佐伯センセーの作品にに全てを求める
佐伯センセーの作品は己の志向に合わなと貶す(愛を以て貶すのは良い)
のは意味が分からない
山手樹一郎wiki
作品は一貫して大衆文芸に求められるものとして読み手側の爽快感を重要視した作りで、ほぼ全ての物語が
明朗爽快・勧善懲悪・人情話・ハッピーエンドという要素でまとめられている。
このため時に偉大なるワンパターン作家などと言われる事もある。
だが、別の見方をすれば、実在の人物をテーマにした歴史小説などでは時折見られる、破滅的で何も救いの
無い悲劇の結末に辿り着くという展開が山手の作品には無い為、
日本の大衆文芸史上、最も安心して結末まで読む事のできる作家でもあり、この点や人物描写・人情描写の
秀逸さが長く人気を支えた。
擁護が必死ですことw
>人物描写・人情描写の秀逸さ
ここらへんが全く駄目。
もっと勉強しなさい佐伯君
無理言うなw
>>379 >人物描写・人情描写
この部分が全く描ききれてないのは致命的。
だから深みもないし後に残る作品じゃない。
だって、目指してるのは貸本屋の時代活劇で、サラリーマンの憩いだもの
それに漱石みたいに死後、全集がバカ売れしたけど、
浮かれた未亡人に散財されるより、今、儲けて自分で使える方が良いんじゃね?
(漱石は生前も儲けてるけどね。明治以降の物書きとして初めて儲けてる)
0円先生主人公でシリーズやってほしいわ
最後は愛妻を道連れに自殺
鬱エンドで文学的評価(笑)も上がるかもしれない
山手樹一郎作品のヒロインには、姫君、武家娘、町娘、鉄火女、後家さんなど
いろんなパターンがある。
長い作品だと、途中でパターンの違うヒロインに交代させる。
センセも古着屋でうまくいってたらこの手法を多用したと思う。
玲奈ちゃんがヒロイン交代することもありえるんだな
というか玲奈ちゃんは武具商の娘からヒロイン交代で出てきたんだっけか…
久しぶりに磐音を最初から読み返している。やっぱり貧乏で食うや食わずの暮らしをしてた頃の話が好きだわ。
一巻の南鐐銀騒動では仕事料に今津屋から三両貰ったうちの二両を大家に預けたり、軍資金に切り餅もらったりと懐は温かいはずなのに、
二巻冒頭では、怪我でひと月寝込んで仕事をしないでいたら食い物も買えず家賃もまた払えなくなってるらしい様子。長屋の家賃なんて五百文くらいだろうに、いったい何に散財したのか?
軍資金25両からは権造親分に6両返済して、柳次郎には救援の船の支度に10両渡していたが、残りは今津屋に戻してしまったのだろうか。
一巻では柳次郎の朋輩の新八君を相手に、金がないと吉原ではモテないねー、と話してる場面もあったが……とかいろいろ妄想。
一両ってだいたい今の相場で1〜3万円くらいだろ
庶民によっては、たいてい極貧だから、10万円くらいの価値あったんかもしれんけど・・・
日銀の見解によると「簡単には言えません」だと。
米の相場から計算するとそんなもんらしいけど、
大工の賃金で換算すると1両で1日23人雇えたらしい。
そーすっと一人頭1万ちょいで計算すると30万くらいの価値になるんじゃね。
そばの代金で換算すると1両で406杯分くらいらしい。
そーすっと406杯*500円で約20万。
とにかく目安として比べるものによってかなり違うらしいし、
江戸時代260年の時期によってもかなり違うらしいよ。
私は1両=10万円(千両=1億円)、1文=20〜30円と思って読むことにしている。
1分(1/4両)は3万円。つまり祝儀としてはまずまずの額。
(お富さんが与三郎に支払ったのも1分のはず)
波銭(4文)は百円玉。
厳密に計算すると合わなくなるが感覚として。
詰め紙、布海苔
浅草吉原で呼び出しが最上級となった時期以降で、
総籬は数件、9割は中籬と小店
総籬は新造は売らない(幕末では売った)
中籬は新造も売る、基本、大部屋でやるだけ
総籬で遊ぶには、揚げ代+その他諸々なので、
1席で10両とも20両とも・・・
そもそも「呼び出し」以降では、このクラスは総数でも10人〜20人程度
3,000人とも言われた女郎の99%は中籬、小見世
25歳以上も居た河岸女郎が3,000人にカウントされるのかは知らない
吉原遊郭での、浅草移転当初、呼び出し以降、幕末、明治
で全く違う。 (新しくなるほど、吉原の地位は下がる)
そこに書いてるのはヤルだけの遊郭、赤線、青線のお話
395 :
無名草子さん:2013/04/08(月) 15:12:28.02
交代寄合伊那衆異聞「再会」は、今週末に出るのですよね。
まぁ〜買ってみるけどね。
やっと既刊の磐音シリーズを全部読めた。
次出るのはいつなんだー
交代寄合伊那衆異聞…改めてタイトルを見てみると、
現在の展開とは違和感てんこ盛りだな
前巻のラストは引きが上手かったから、
次巻は気になるところではある。
まぁ、タイトルの「再会」ってだけで、展開は読めちゃいそうだけど
>>398 おお、ありがとう。
6月か…まだ結構先なんだな。
個人的に挫折したシリーズ切って欲しいと思うが、
そろぞれファンがいるから無理だよね。
挫折したシリーズ
・交代寄合
・新大黒屋総兵衛
長崎に行くやつが酷い出来だよな
すぐ挫折したわ
402 :
無名草子さん:2013/04/12(金) 08:00:21.96
交代寄合伊那衆異聞「再会」は、今日ですね。
397さんじゃないけれど、なんとなく
タイトルの「再会」ってだけで、展開は・・・。
403 :
無名草子さん:2013/04/12(金) 11:10:48.79
>402
タイトルの「再会」ってだけで、展開は・・・。とは、
想像がつくとのことかな?
もし、そうならば、読んで、想像通りかどうか、
確かめたら、いかがかなぁ。
「木槿の賦」図書館で借りて読んだ。
新刊は滯ってるのか?
道場で発掘された古刀ネタは忘れた頃に出てくるのな(´・ω・`)
交代寄合
はじめから1/3まで、ずっとレイナ側の話でぐったりした
題名どおり、いろいろな人との再会あり
こいつの本 脚本はみんな同じで演出が違うだけなんだな
408 :
無名草子さん:2013/04/15(月) 13:31:16.10
交代寄合伊那衆異聞「再会」読了。
佐伯作品のヒロインって最初は魅力的でも、
主人公とかの男とくっつくと段々鼻についてくるんだよなー、何故か。
今更木槿の賦読んだけど、また白鶴太夫が不幸になっててワロタ
もういい加減ほっといたれや
困ったときの白鶴太夫
>>409 だなw
こいつはあんま連載長くしないほうがいいと思うわ。
5巻くらいで終わらせとけ。
登場人物で好きなのは、子供と犬だね
あか ハァハァ
勝五郎が図々しくてむかつくは
狂言回しって役柄があんだよ
ただただ図々しいだけだよなw
勝五郎「俺様が居なければ、爺様侍は長屋の出来事を知るすべがないってもんだ」
お夕「あたいが教えてあげる!」
お麻「そうよ 大家だし、久慈屋と櫛と年玉があるから、面倒は見ます!」
おきみ「何かい? 店子の仕事の種を取り上げて、日干しにしようってのかい?」
勝五郎の息子「ちゃん! また、ももんじいが食べたいよ」
勝五郎「つうことで、読み売りの種は旦那が命綱だ 図々しいと言うんじゃあねえ!」
つまんない
古着屋総兵衛読み終わった。
なんか最後あっけない。
次は一応新古着屋を読むけど
>>400さんのレスでちょっと不安w
お勧めのシリーズって何がありますか?
どちらかというと既に完結してるのを優先で教えて頂けるとありがたいです。
(磐音は既刊分は読んでます。)
完結しているシリーズなんて「古着屋」の他は
「密命」しかない
後は「狩り」が、もうすぐ完結と予告が出たが、
その前に既刊分を改訂するそうな…
いきなりだけど、磐音ってドイツサッカー代表GKのノイアーのイメージ
酔いどれ様は長友佑都 、夏目影二郎は鈴木隆行
ホント、関係ないけど
>>422 そ、そうなのか…。
色々あるみたいだから終わってるのも多いのかと思ってました。
破綻するくらいだったら無理して終わらんでも良いけどな。
>>426 同意。密命で分かったのは、佐伯さんは量産するのは得意でも終わらせるのが下手だよ。
読みたくなきゃ、読まなければ良いんだもの。
終わり方って大事だよな
だから話をデカクするのは控えた方が良いのに…
終わらせ方がより難しくなるじゃないか
使いまわしばっかりで量産が得意ってかw
理想の終わり方もそれぞれだし。ここで終わり?って終わり方は嫌いだ。
複線はすべて回収して終わらせて欲しい派。つまらない終わり方をする
のだったら終わらなくても良いよ。
センセー「よし、伏線も副題も脇道も箸休めの小品も全て回収した。これにて終了」
読者「これも、あれも、、そこも未回収では?」
センセー「よし、新○○を書いて、改めて回収だぁ〜」
>>431 うん、それで良いよ。出版社喜ぶ読者喜ぶさ。評論家気取りな奴はやめろと騒ぐだろうけどw
自演が今日も張り切ってるな
まあ、ここに粘着している批評家気取りよりわねw
自演は文体を少し変えるとか工夫しろよ
「居眠り」にしろ「酔いどれ」にしろ
旅に出る展開にしてくれ。
江戸では挨拶回りばかりでうんざり(´・ω・`)
>>436 酔いどれ様は旅に出てるんじゃないの?
水戸以外にって事なのかな
438 :
無名草子さん:2013/05/01(水) 09:42:50.56
今日(05/01)、 鎌倉河岸捕物控22 「よっ、十一代目!」が出るよ。
25日にもう買ったよ
>>436 磐音はよそにいた時に、早く江戸に戻らないかなと思ったけどな。
自分は馴染みの面々が出てこないとちょっと寂しい。
幸吉くんとかw
どっちも最初の貧乏旅は面白かったけど、
後のは諸国漫遊記的旅で、面白くもなんともない
古着屋の書名に騙されて食わず嫌いしてたが、一巻、試しに読んでみた・・・
最初、登場人物の多さに閉口したが、途中から急激に面白くなってきた
GWの良い暇つぶしが見つかった
ここまで十一代目の感想なしwww
今夜から読むつもりだけど、先に読んだダンナいわく
大した事件はなかったそうなw
古着屋すっげえ面白いんだけど・・・自分だけかな・・・
ファミコンのファイアーエムブレムとか、タクティクスオウガやってるような気分・・・
(古くてゴメン。分からない人ゴメン)
どの作品も同じような話ばっかり
まだ読んでる途中だけど、
古着屋>>>新古着屋 だった。
6代目の面々が懐かしい。
447 :
無名草子さん:2013/05/17(金) 08:19:44.38
新着レスが1週間ないのだけれど、どうなったのかな?
どうなったも何も、特に話題がなければレスはつかないだろうに
449 :
無名草子さん:2013/05/17(金) 14:14:46.14
そういうことですね。
このスレで、盛り上がったレスの多い話題を提供してきたのは、ほとんど自分だけど、
古着屋は何でか、誰も食いついてくれなかった・・・
面白いのにな・・・
個人無双というより、武装集団の話で、毛色が違うからかな
どの小説も中身が一緒だから語りようがない
規制が酷くて書き込めなかったのよ。やっと解除された
別に書き込む事ないけど。
新古着屋は主人公が生粋の日本人ではないので萎えた。
6・13(木)発売予定
居眠り磐音江戸双紙 43 徒然ノ冬
田沼意知が若年寄職に昇任し、幕閣内で田沼父子の
権力が確固たるものとなる中、田沼一派が放った毒矢に
負傷した霧子は、治療を受けていた若狭小浜藩邸から
小梅村に移送されてきた。未だ正気を取り戻さないまま
眠り続ける霧子の復活を願う坂崎磐音らだったが、
そんな折り、黒門町若衆組なる連中が武左衛門の嫡男
修太郎を連れ出そうと磐城平藩安藤家下屋敷に乗り込み……。
06/14 居眠り磐音 江戸双紙43 徒然ノ冬
07/16 【新装版】長崎絵師通吏辰次郎 白虎の剣
09/13 交代寄合伊那衆異聞19 長江 (佐伯通信17号)
10/08 吉原裏同心19 未決(仮)
【決定版】夏目影二郎始末旅1 八州狩り
【決定版】夏目影二郎始末旅2 代官狩り
「酔いどれ小籐次留書」
6/21 夜8時〜 NHKBSプレミアムにて連続ドラマ化(全13回)
【BS時代劇】酔いどれ小籐次Part1 【2013年6月期】
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/kin/1359969521/l50 先生、お疲れモードかな
月刊佐伯と言われた方が、6/14〜9/13まで、書き下ろし新刊がないとはね
影二郎シリーズの手直しと巻末につける外伝の準備もあるとは思うけれど…
>>457 に追記
11月末 新・古着屋総兵衛7 (新・古着屋総兵衛6 帯より)
磐音42まで読んで、次はまだ先だなと思ってたのに
もう来月にまでなったか…。
時間経つのはやすぎ('A`)
>>458 新古着屋って、今5が最新じゃないの?って思ったら
来月頭に6なのか!
図書館にリクエストするから危ないとこだった…
(遅くなると順番待ち長くなったりするから)
先生、シリーズ物で新刊の発表
悪松は別にして大体同じ位の周期で全部新刊でてるのですか?
>>459 いや、もう発売されてるよ
6巻の「転び者」
自分的にはあまり面白くなかったから
読了後の感想レスはスルーしたけど
>>460 いや、周期には差がある
磐音が一番間隔が短いんじゃないかな
普通は秋〜冬に新刊が多いのでは?
(スマン 記憶だけで書いてます)
磐音は、3〜4ヶ月毎で
他は、年に2〜3冊って感じじゃないかなあ
酔いどれさんは、ここんとこ2月と8月だたよ。
今年はTVがあるから8月無しってことかぁ。
結局伊那衆のやつはクソ女がイヤすぎて読むのやめちゃったよ
あいつだけはマジ無理 かつてない破壊力だったよ
酔いどれ様のおりょうさまだっけか あいつが聖女に見えるレベル
玲奈ね。
あのシリーズは、江戸が舞台のストーリーがすきな自分には
幕末が舞台であんまり面白くない…
春の珍事のアマゾンでのレビューで色々指摘されていた内容が
よっ!十一代目に反映されてるなw
北町奉行所の位置が違うとか三毛猫のオスは希少だとか。
作家や編集者も見てるんだね。
センセの描くヒロインって
どの作品も なんか反感買っちまってるな
誰ならオケ?
おりょうを菩薩と書いてるね。
たしか15のときに小藤次が見かけて、以来ひと筋。
地味だった娘が十代後半になって翳が色香の衆目をひく美しさを現した、
みたいな表現、スター薄墨太夫の貫禄。
佐伯センセは山口百恵のファンではなかろうか。
(平岡正明著『山口百恵は菩薩である』1979年)
ばかじゃね
そうかね。
女性を観音菩薩に例えることはあるが、その場合は観音さまと書くだろ。
地蔵菩薩、文殊菩薩、弥勒菩薩、いろいろだからな。
ま、思いつきだから戯言として流してくれ。
>誰ならオケ?
佐伯作品ではいないんじゃね?
あえて言えば、 小林奈緒、お夕
磐音とくっつく前までのおこんは嫌じゃなかった
おそめちゃん
しほ
深沢美雪タン
名前忘れたけど、夏目影二郎に出てくる監察方の娘。古留止短筒の名手。
この人の書く女は嫌なのばっかり
自身の女の趣味が悪いんだろうな
磐音ようやく25巻まで読んだ
おこんさんと一緒になって苗字も変わって一区切り
>>456 43巻出るのか…追いつくにはまだまだかかる
坂崎姓に戻ってる?霧子って忍者のあれだっけかまだいるのか
>>477 ひょっとして女が嫌いなんじゃないかと思ったりして
磐音役の人との対談であれ?って感じた
>>474 おそめちゃんも修行から帰ってきたら変わっちゃってると予想
確かに女の造形が苦手そうだな。
作品の面白さと人物造形は別物って事かね
上田秀人なんかだと
気は死ぬ程強いがケナゲでカワイイ女で
結構 好感持てる
でも、どれ読んでも似たり寄ったり感がな〜
>>482 ほんと気が強い女ばっかりですね
上田秀人先生はフェミニストなんでしょうね。女へのリスペクトを感じます。
女どころか人物造形は下手糞だわ
魅力的な人物が一人もおらん(吉原同心の犬以外)
池波は男色描かせれば天下一品だったが女造形も上手かったがな。
>>484 吉原同心の犬?居たっけ?
夏目影二郎のアカだったら解るが
それとも密命か?あの犬 名前何だっけ
白山って事は無いよな
あだ討ちの件で吉原会所で飼うことになった犬がいたろうがぼけ
江戸時代の犬ってなんか臭そうだよな
シャンプーとかさせてもらえなさそう・・・
本来犬はシャンプーなんざしないからいいんだよ
人間もシャンプーしてなかったのに
こうなったらみんなシャンプーなしでええやろ
すでに白山は聖人…聖犬化したから完全無臭だよ
あかは臭い
待て! 聖犬臭いと鍋には・・・
(∪^ω^)<わんわんお わんわんお
酔いどれ様の祝言日和〜状箱騒動を読んだよ
なんだかなあ〜 大発散中? って感じ
磐音→古着屋→新古着屋ときて
交代寄合伊那衆異聞というシリーズを読み始めたとこだけど、
まだいまいちはまらない。
交代寄合と密命は脱落したわ
磐音以外読む気にもならん。
磐音も道場の跡取りになったころに、あまりのつまらなさに
脱落寸前だったぐらい。
使いまわしのネタで何シリーズもまわしてるから
磐音の義父母が自害するまでを読んだらこの人の作品は読まなくていいと思う。
人物造形の酷さには閉口。
貸本屋のチャンバラ時代劇を目指してるセンセーに
なんてことを・・・別の作家の作品を読んだ方が良いんじゃね?
浪人・磐音なら、紅椿ノ谷(17)まで
佐々木道場の跡取り・磐音なら、万両ノ雪(23)あたりまで
501 :
無名草子さん:2013/06/12(水) 08:59:47.44
磐音も50巻で終結すると思われますので、
あとわずかですから、温かい目で見守って
上げてください。
502 :
無名草子さん:2013/06/13(木) 08:44:19.90
昨日、芳林堂書店で「徒然の冬」入手
503 :
無名草子さん:2013/06/13(木) 08:50:27.20
>502早いですね。私は、きっと明日(14日)になると思います。
徒然の冬、読み終わり。
天明三年が終わり、四年の正月まででした。
大きな出来事は無かったかな、天明四年は田沼意知の事もあるし、
牧野も奉行から大目付へ移動になるし、話が動くのは次巻かな。
辰平と利次郎の事もあるので、次巻はもっと時間の経過が遅いかもしれませんね。
一巻で纏めるのは難しいかもです。
内容は概ね満足、十一代目も読みましたがそっちは感想など無かった。
つまり、次号からは、
星飛雄馬が大リーグボールを
投げ始めるのでつね?
506 :
無名草子さん:2013/06/14(金) 11:34:44.64
何処まで創作力が続くかですね、
どうせなら歴史を完全に無視すれば面白いと思うよ。
歴史上の人物では無い訳だし、楽しければ言い訳だ。
いわねと金座裏をそれぞれ最新刊まで読んだ。
今回の話、磐音は全然戦わなかったな。
なんとなくこんなくそ暑い時期に正月の話されても・・・
ふつう、師匠の忍って、女弟子にくノ一の技を仕込むよな・・・
510 :
無名草子さん:2013/06/15(土) 13:48:09.80
くノ一 と言えば 木さる 小萩 だね。
特には何もなかった巻でしたね
長い間どうなることかと思っていた名刀が蘇ったというだけでした
【朗報】佐伯先生は土子順桂のことを忘れてなかった
513 :
無名草子さん:2013/06/16(日) 08:42:53.66
そして 歴史に残る大事件が起きる訳ですね。
その大事件は47、48、49、当たりですね。
50で大団円ですね、佐々木道場は元の場所に再興、速水氏は幕府の重鎮に
磐音は将軍の武術指南に成りますね。 ハッピーエンドだね。
品川さんが空気すぎる…
515 :
無名草子さん:2013/06/16(日) 16:05:49.36
鎌倉河岸捕物控 は何処まで続くのかな?
明治時代に成って警察機構が完成する迄続くのかな?
>>515 寛政年間(1789年〜1801年)だよ?
明治維新(1868)には、登場人物たちはもう墓の下かよぼよぼのじっさまだ
517 :
無名草子さん:2013/06/17(月) 08:28:25.85
>>516 十一代十二代十三代と続いて行くでしょう、豊島屋も続いているんだからね。
登場人物も入れ替わって代替わりして脈々と続いて行くでしょう。
もう終わりでいいよ
>>512 本当に朗報だったわw
マジで忘れてるのかと思ってた
520 :
無名草子さん:2013/06/20(木) 09:19:42.65
最初は面白いので、シリーズはやめて、
単発ものに切り換えては、どうでしょうか?
521 :
無名草子さん:2013/06/20(木) 10:03:54.64
辰平は関前藩に仕官するのだと思っていたら違う流れに。
1784年(天明四年)三月二十四日の事件に向かって諸条件を設定中ですね。
買ったまま時間がなくて放置していた磐音新刊、読了
以前はこれくらいの忙しさなら、無理にでも時間見つけて
買ったその日に読んでいたもんだが…
奈緒が他の男と幸せになるのが
佐伯先生としてはそんなに許せませんか、そうですか
一度でも自分とつきあった女は、別れてからも
いつまでも心の片隅で自分を思っていてくれる……的な
勘違い男臭が佐伯先生から漂ってくる
小籐次、BSでやってたな。
見逃したから日曜の再放送見よーっと。
古着屋読み終わって、新・古着屋読み始めた
1〜2巻はアレで、どうなるかと思ったが、3巻くらいから出てくる、
おこもさんのちゅう吉が異様にかわいくて面白くなってきた
こういうのが、キャラが勝手に動き出すってやつなんだろうな
卵掛けご飯、江戸時代までは食べていなかったらしいね。
やはり、並行宇宙での家基様だったのか。
だったら田沼意知が生き続けてもいいわけどな
小籐次、BSでやってたが全く話題にならず・・・・・・・w
え、再放送じゃなく?
530 :
529:2013/06/23(日) 19:46:44.27
>>528 ごめん、日曜のBSでの再放送の話だったか
>>529 連続でもやるんだ。ちょっと言ってくれよな。
でもBSだから、実家の母親は見られないわ。
お正月の気に入ってたのに。
質問 以前TVで居眠り磐音あったけど原作とだいぶ違いましたか?
TVにしか出てこない人物いたですか?
酔いどれは原作とだいぶ違うけど
>>531 BS時代劇は、半年前後で遅れて地上波で放送されるよ
>>532 酔いどれほどじゃないけれど、多少はオリジナルキャラとかでてきた
でも、脇の脇だからさほど気にならなかった
酔いどれ様のドラマは、かなりあちこち改変されてるよね
535 :
無名草子さん:2013/06/26(水) 23:25:45.10
磐音の最新刊チャンバラシーン無かったね
初めて?
どっかの境内でチャンバラなかったっけ
あれは白山だけが戦ったのか
537 :
無名草子さん:2013/06/28(金) 22:33:47.64
そうそう
白山が頑張って弥助が礫を投げただけ
屋形船で宴会してきた・・・
磐音か、酔いどれ様の気分でご満悦
いつの時代も、船頭は粋だねぇ・・・
スレに関係あるような無いような・・・・・質問
酔いどれ>>妻くの
↑ こんなの見たのですが、どっちが面白いと言うこと?
音楽の記号ではだんだん小さくと言う記号で、酔いどれが?
それとも、矢印の記号として妻くの?
わからなくて、ずっと悩んでるのですが
>>539 そんなこと、それが書かれているレスのスレッドで、書いた人に聞けよ
なんで、関係ないここできくんだ
541 :
無名草子さん:2013/07/03(水) 10:27:51.34
酔いどれのほうが面白いよ、ってことでしょ
音楽の記号じゃなくて、算数の記号
比嘉愛未は可愛いけどおりょうさまではないな
もうちょっと腹黒で男を意のままに操る清純派ビッチみたいな方がいい
酔いどれ様との年齢バランスを考えたらむしろ鶴田真由の方が良かったかもしれん
妻はくノ一は瀧本美織と田中泯が可愛かった
>>542 同意
鶴田真由とのシーンがあるたびに
原作と違って、女将とデキちまうのか?と思ってしまう
おりょう様は、気品と中年の色気がタップリなイメージ
ドラマ化すると、原作に近い形での配役って難しいんだろうね
事務所の関係もあるだろうし、役者のスケジュールもあるだろうし
おこんも結婚してつまんなくなった
奈緒の文なんぞ破り捨てて足でグリグリ位やってほしいわ
今回の磐音はつまらんかったな
もう何も感じないくらいつまらんな
もともとそれほど表現力がある方じゃないし
心情とかもあんまり上手くなかったけどさ
今回の磐音は酷い
43巻はすごくつまらない。身内の話で最低。本の価値無し。もう買わない。
一巻から発売日を楽しみにしていたのに。42巻から5ヶ月近くたって発売した内容が
ても、本の価値の内容は250円前後。
磐根はもう終わったと思う。作者の佐伯の思考はマンネリで、ただ金銭的欲求で続けているとしか
で続けているとしか思えない。霧子と利次郎の活躍の新刊を出した方のが
おもしろいかも。妻が忍者で夫が剣の達人 でも妻が恐妻家で全国を武者修行する
おれとっくに買ってないよ。
図書館で借りてるよ。
今回は特につまらんとは思わなかったけどな。
少なくとも逃げ回っているときなんかよりマシだわ。
>>547 是非落ち着いて、自分の書いた文章をよくよく推敲してから送信してはいかがかw
興奮して書き込んだところで伝わらぬよ
これからがクライマックスなんだから、
嵐の前の静けさで、いったん落ち着く回を入れただけだろう
ただ、この期に及んで、何度かの奈緒を挟むのは余計だと思うけど・・・
さっさと、関前に帰って、子育てをしましたENDで、いいんじゃないかと・・・
関係ないけど
奈緒が身売りした時って、奈緒しか子供残ってなかったよね。
で、父親が病気になって自らを売ったんだけど
そんなんで良くもまあ両親はのうのうと生きてられるなと思うわ。
弟とか妹とかいるんなら分かるけどさ。
そこらの百姓とかじゃないでしょ、お武家様なのにねえ。
ドラマだと磐音と奈緒の母親が再会してたけど、何を平気で喋ってんだと思ったわ。
奈緒ちゃんが悲しむから家族の悪口はやめなよ(´・ω・`)
>>547 外国の方ですか?というのは冗談だが「ても」とは?本の内容の価値が250円だよね?
文のつながりがおかしいし、文を入れ替えた残滓と思われる消し忘れもあるし、
恐妻家は夫を指して言う言葉。コテハン名乗っちゃってるけどもう使えないねw
ちゅーか、アド大丈夫なのかしらん?
>>554 @の左側の部分だけで検索したら名古屋の不動産屋がヒットした。
いくらセンセだってロジカルな文も書けない素人おばちゃん(推定)
から文句言われる筋はないよ
センセ()笑
闘牛小説が売れなくて半ばやけくそで書いた密命は面白かった
藩主一族が亀甲船に人質と大砲積み込んで江戸湾へ特攻するとかすげーと思った
フィクションの世界なんだから磐音がケツから火を噴くくらいやってもいいと思う
密命とれなというふ女が出てくるやつはつまらなくて挫折したわ
辛気くさいレスばっかりw
とは言え自分も惰性で読んでるんだけどね
駿太郎と菊小僧とあかと白山の行く末が心配なだけだわ
磐音43巻読了。
今津屋もどこもかしこも磐音に恩義があるからって
大盤振る舞いしすぎ。
振り返ると、浪人さんをやってる間が一番面白かった。
佐々木道場に入ってから逃げるまではつまらなすぎて、
このスレにあった道場燃やせという書き込みに同意してた。
もうここまで来たら、どう終わるのかが気になって惰性で読んでる、
図書館で借りてw
みんなが内心思ってて、このスレにも過去何度も書かれてることを
さも、たった今、自分が思いついた意見のように、書き込んじゃうひとって
やっぱ5〜60代の2ちゃん初心者さん?
一人批判に必死に抵抗してる奴がいるな
センセとかいってる奴w
IDでない板だがすぐわかるわー
553〜4は私が書いた
>>563 >>556がどういう意図で使ったかは不明だが
過去スレも含め、このスレでは「センセ」呼びする人多いんだけどね
このスレ来るのは、始めてかい?
もっとも大概は、先生という尊称よりもおちょくるニュアンスでレスする時に使うことが多いが
(自分も、センセが過去の設定やフラグを忘れたらしき時に使ったことがある)
こいつバレバレだろw
煽りも独自で気持ち悪いしw
「IDでない板だがすぐわかるわー」
ごめん、爆笑したw
センセとかセンセーとかセンセイとか昔から言われてますやんw
センセ大好きなんだろうからあんまいじめるな
センセが批判されるのが悔しいのかもな
仲良くしろや
磐音の新刊に対する感想よりも、こういうレスの方が多くなってしまうのが
良くも悪くも、今の佐伯センセの本に対する評価ってことなんだろうな
これから、9/13の交代寄合まで、書き下ろし新刊はないというのに
何だか悲しい話だ
人物造形、構成諸々下手過ぎる。
使いまわしのネタで何本も書いてるセンセ()
ベストセラー作家には二種類いて、
内容の質の高さと読みやすさから広く読まれているもの、
もう一つは精神年齢の低い読者層特有の感情に訴え支持を得るものがある。
>もう一つは精神年齢の低い読者層特有の感情に訴え支持を得るものがある。
↑佐伯はこっちだな。
ちげえねえ
>精神年齢の低い読者層特有の感情に訴え支持を得るもの
身近にそういう人がいるんだろうなぁ すごく実感的
あるいは、自分(だけ)は断じてそういう類の人間ではない(と信じたい)
センセー自ら、サラリーマンがスカッっとできる読み物で、
貸本屋のチャンバラ時代劇が目標って言ってるからねえ。
センセーマンセー、センセー命 を声高に言われると困惑するけど、
センセーも読むし、アレも読むし、コレも読むってが普通の読者じゃね?
だよなあ
時代小説なら、藤沢周平と北原亞以子が特に好きな自分だが
もう新作を読むことはできないんだしな
この二人以外の作家の作品だって色々読むよなあ
>センセー自ら、サラリーマンがスカッっとできる読み物で、
>貸本屋のチャンバラ時代劇が目標って言ってるからねえ。
作家としての力量不足を誤魔化してるんだな。
藤沢読んでると佐伯の拙さがよくわかるよな
ここは一応ファンスレだから批判的(叩き)な人は他でやってくれないかな。
アンチスレ立てればいいじゃんな
書いてるの一人だけでしょw
584 :
565:2013/07/12(金) 14:52:10.00
>>583 そりゃこのスレでは騙り放題だろうけれど
気分良くないな
585 :
564:2013/07/12(金) 15:14:01.34
>>583 ちょww真似しないで下さいwww それに
>>575は私ですわ
まぁ自分でも思ったけど、ID出ない板で決め付けたり、否定や名乗りも不毛だよね
今日は酔いどれの日だし、なんやかんやでセンセのことが気になる者同士
ゆっくりしましょうw
読むものが無くなって、漫画の影響で、山田風太郎の魔界転生を読み初めてみたが、
主人公、柳生十兵衛ちゃんの愛刀が古着屋総兵衛の愛刀でもある三池典太光世なんだね・・・
まあ、センセの方がパロなんだろうけど、江戸時代ってほんと、素敵な時代だなあ・・・
センセーの最大の功績は時代物文庫本書き下ろし業界を盛り上げたことだからな
「あ、この程度でも売れるんだ」っていろんな人が参戦したし
>>579 藤沢さんとセンセを比べること自体、藤沢さんに失礼では・・・。
589 :
無名草子さん:2013/07/16(火) 00:34:17.40
霧子復活して良かった。死ぬかと思ってハラハラしたわ。
>>589 霧子は大丈夫だろうと思ってたけど
弥助にちょっとハラハラした。
もう情がわいちゃってるから磐音側では最後まで
誰も死なないでほしい。
591 :
無名草子さん:2013/07/18(木) 22:24:13.26
同意。
どうせご都合主義なんだから全員生き残って大団円が良い。
でもセンセはお涙頂戴路線に走って誰か殺しそう・・
じゃあ奈緒さまで
どうやら土の中に埋もれていた太刀と小さ刀佐々木家伝来の物らしいが
佐々木家は隠れキリシタンだったのか?
595 :
593:2013/07/19(金) 09:02:24.47
>>594 だよな。
しかも、瓶に入れて封印しているわけでしょ。家康との約定を封印したと解釈することもできる。
徳川家への忠誠とキリシタンとしての信仰に身動きが取れなくなって、徳川家との約定もキリシ
タンであることも封印し過去のものにしたなんてことを佐伯センセは考えているわけ無いか。
8月、酔いどれの新刊出ないのか・・・・・
何時も楽しみにしてるのに、今年は一冊だけ?
悪松シリーズみたいに立ち消えになったりしてw
ドラマやってる今こそ、新刊出すタイミングなんだろ〜にな
出版社も下手だな〜
それとも他の思惑が有るのか?
作家自体がもう無理なんだろwネタ使いまわし過ぎて
ドラマは先生ノータッチだと思う
あれだけ原作から離れてると、もう好きにそっちで作ってくれと思ってるはず
いわね の次の卷は何時出るのかな? 鎌倉河岸も次何時出るのかな?
居眠り磐音16まで読んだんだけど磐音が奈緒を花魁にしたまま放置しとく意味がようわからん
磐音の変な拘りなきゃ体売り状態から抜け出せるようにできたのになんでしないんだと
>>601 女のために武士の矜持を捨てられなかったってことなんだろうな
そこはもともと国家老の嫡男、良くも悪くもいいとこのボンボン育ちだから
吉原裏同心だと、出が下級武士だからか
家族親戚連中のことすら省みらずに姉様つれて逃げたけどな
>>601 あそこで今津屋に頭を下げて1000両だっけ?出してもらうべきだったな
結局そのあと今津屋からむしりとった金は1000両より上なはず
何もかも今津屋に用意された今の江戸の暮らしと明らかに矛盾するよね
橋の上でのおこんとの出会いがあるわけだから、奈緒とは結ばれないフラグが最初から立ってるわけで、
それで奈緒の身請け代を今津屋に出してもらうのは、ちょっと無意味なような…。
でも、今津屋はいくら恩があっても、あんなに磐音に出資するのは変だよね。
605 :
無名草子さん:2013/08/26(月) 19:36:28.72
それより、3巻で終わってる「悪松」シリーズは
どうしてしまったんだ。?
一緒なるならない関係なく磐音自身が今津屋に身売ってでも金用意して吉原から出してやりゃ良かったのにな
自己評価が低い磐音だから、身請け代を自分の身で賄えるようには思わなかったんじゃないかなぁ
608 :
無名草子さん:2013/08/27(火) 08:41:27.76
磐音はお紺と結ばれた時点で終わっとくべきだったと思うわ。
俺は山形に出張した所で切った
とりあえずシリーズ物は最後まで見届けないと気になる自分には、ホントこのシリーズきつい。
磐音の話しは江戸城城中の刃傷沙汰事件の序章に過ぎ無い。
事件が何巻で起きるか、事件後に何がどう変わって行くか、が見所読み所に成る。
最終卷で事件が起こってそのまま終わるかも知れない。
611 :
無名草子さん:2013/08/27(火) 17:18:34.93
50巻で終るのかな
作者のみぞ知る
作者もわからない
614 :
無名草子さん:2013/08/28(水) 17:16:08.48
作者がもつかどうか
615 :
無名草子さん:2013/08/31(土) 02:54:07.22
お友達を主命でぶっ殺した後
その妹の奈緒を連れて逃げればよかったんだよ
おこんは嫌いじゃないけどフローラだよね
ぶっ殺さ無いで全員で脱藩してしまえば良かったんだよ。
話しが全然違ってしまいますがね、非暴力なんちゃって。
佐伯の傑作は交代寄合伊那衆異聞シリーズだと思うけどね。
ぶっとび過ぎてるんだが、ある意味時代小説の新しいジャンルを作ってるとも言える。
619 :
無名草子さん:2013/08/31(土) 22:18:08.83
佐伯はどのシリーズも開始当初はそれなりに楽しめる。ただ止めどきを見失ってグダグダになることが多い。
ま、止めさせてもらえないんだろうな。鳥山明みたいな感じ
本筋よりも、その合間、合間の江戸庶民の暮らしとか人情とか、
旅先の名所とか、食べ物、名物とか、そういうのが楽しいよね
本筋はまあ今までの時代小説の枠は超えてないんだよね。所謂、よくある話。
ただ、キャラの作り方は非常に上手い。脇役も含めて
女は共感できないのばっかだけどね
犬猫の描き方は上手いなw
それとシーンによってはテンポが良いんだよ
ワクワクするっていうか
リズム感の有る文章は上手いと思う
巻の最後の方でバトルが始まったら最後のページまで飛ばしてもおk
必ず磐音が勝つから
文章力はないな
626 :
無名草子さん:2013/09/02(月) 08:48:46.45
磐音はそろそろ真剣勝負の場数で武蔵を抜くんじゃないか?
何かさ、無理に剣劇を挿入しなくてもいいのにな。決まって巻のラストで敵剣客バトルっつー様式美はお腹いっぱい。完全にマンネリ
各シーンのテンポは良いけど、次の卷の出るテンポは悪い。
磐音は必ず勝つさ、負けて死んだらそれで終了と成ってしまう。
一度やられて死んだはずだが蘇ったと言うのも面白いかもね。
あのアニメ宇宙戦艦ヤマトの艦長みたいにね。
一度死んだのに蘇った三大キャラといえば、
アバン先生
24のトニー
ザ・松田
だろ
惣三郎は蘇るのではないかと一時期懸念していたw
だって化け物親子だからさw
>>624 おいおい、どんだけ時代小説読みなれてないんだよ。お約束なんだよ、お約束w
>>627 いくら何でも、ホームズとかにしときなさいよ。SFアニメじゃ違い過ぎるw
>>632 何で海外物にする必要が有るのですか? 舶来品信仰ですか?
SFアニメも空想時代劇も同じ様な物ですよ、
時代が過去か未来かでどちらも架空の話しです。
3巻くらいで磐音が倒され、次の巻から
磐音の弟のオシシ音が登場する小説なんか、誰が読みたいか?
3卷以降は弟のオシン音に読み替えてみると面白いかも。
>>635 いや、オシシ音は4巻で倒されて、5巻からはいとこのオカメ音が出る展開だし・・
密命を読んでいるんだけど、途中で伝奇小説になったの?
連也斎が出た辺りから。
638 :
無名草子さん:2013/09/06(金) 00:37:05.58
たまに、伝奇小説になるところは御愛嬌
磐音もそうだしwww
また何事もなかったようにもどる
で、忘れたころにまた伝奇www
短い期間に事件騒動起こりすぎだな
金田一少年コナンくんもびっくりだ
誰も何も問題にしないけど、
惣三郎と酔いどれ様のイントロ部分、ネタが被ってるよね
金杉とか磐音の何が納得いかないって、元々外様の陪臣のくせに、あっさり大公儀の手先になっちゃうのがな…
って前にもこの話題出てたっけか
外様大名、小名、その陪臣とか、旗本に固定概念を抱き過ぎでは?
江戸幕府の開府直後なら気概、再び戦乱を望む
ってのもあったかもしれないけど、太平の世が続けば、
しかも、外様の小名だし、 その時代は外様の大名でさえ、
婚姻によって江戸幕府に擦り寄ってる時代。
佐伯さんの出身地(山城としての白鶴城がある、作品ではこれを海側に)
周辺の外様の小藩だって、藩主の趣味で集めた書籍を紅葉山文庫に
献上してる。
結果としての明治政府(薩摩、長州、土佐など)をイメージしてるだけでは?
旗本だって、中期以降は外様大名の分家(1万石)がぞろぞろ居る
ちなみに、「忠」とは藩主、あるいは、主人に対して励むものでは無い
「藩そのもの」、「家」に尽くすもの。
外様小名にたかが陪臣なれど、「坂崎家」とか、「佐々木家」に忠を尽くす手段として、
公儀に擦り寄ろうが、家に害をなすなら、当主を排除しようが、当然の「忠」
居眠りで馬糞どうの描写出てくるけど江戸時代ってそこらに馬糞落ちてたのか
>>643 江戸風俗本とか読むと、落ちてたらしいよ、あちこちに
それをガキ達が小遣い稼ぎに拾って、燃料の材料にするために買い上げる大人がいて
そういう商売がなりたっていたらしい
望外川荘とか無粋庵とか歌女とかこの作者センス悪いよなw
>>644 おー燃料にしてたとか初耳だわ
牛糞燃料にするくらいだし馬糞も燃料になるだろうね
人の糞は肥料に成ったそうだ、
商家と武家屋敷と長屋では買い取り値段が違ったそうだ。
馬糞は新宿には沢山落ちてたらしい 馬糞、鮎、石灰、飯売り女が名物
青梅から石灰(壁、塀、三和土に使う)を運搬するし、
多摩川を使った河運は品川に出るので、海運、河運の弁が悪かったから
品川、板橋、深川(行徳方面)に比べて馬が沢山
四宿では問屋場が傳馬、荷馬の糞を拾う(処分)してたとか
鎌倉河岸の豊島屋前にはさぞや沢山で臭かったのかも?
お百姓さんも馬を飼っていた、牛は耕作用だけど、馬の目的はクソで堆肥を作る
>>642 「家」に尽くすのが「忠」ってのは初めて聞いたんだが…
勿論、藩を表現するときに「家中」と言ったりする、その意味合いでの「家」ならば、これに尽くすのが「忠」なのはその通り。この場合「家」は君主家であり藩のことでもあるから。だけど挙げられている「坂崎家」や「佐々木家」はそうではないしなあ…。
儒教では、「忠」は君臣関係に働くイデオロギーで、「家」における家父長制秩序を表現するのは「孝」
そこで「国家」という言葉に表されるように、国を擬制的な「家」と捉えることで、私的空間である「家」での本来自然発生的な家父長制秩序が、公の場での君臣関係にも拡大援用されて、「忠孝」として一元的に国家統合の理念として理解されるようになる
徳川政権が採用した朱子学はこれをさらに理論的に尖鋭化し体系化したものだったから、個人的な「家」に尽くすのが「忠」という君の意見には違和感があるんだが…
これ日本近世思想史で誰かこの点を言及してるのが君のソースになってるとかなのか?
家中の「中」は単純に所属を表すだけだから置いといて、「忠」の考え方は幕藩体制において、
組織(幕府内でも藩でも)でも個人でも様々。
当代の将軍に尽くすのが忠と言う奴もいれば、将軍家のためが忠と言う奴もいる。
(徳川家のためならダメな将軍は消してもいいってくらいの)
これは下に降ろして大名でも、旗本でも陪臣の下士でもある。様々だから騒動が起きる。
651 :
642:2013/09/07(土) 17:45:19.35
>>649 江戸時代、日本の武家の儒教における
忠、孝を調べ直す事をお奨めいたします。
江戸時代に「宇宙」って概念はあったの?
知識自慢は該当スレでやれ
>>653 意味不明ですね。
センセーを卑下するなら、ある程度の知識を持ってかやれば?
ってだけじゃん
>>648 関係ないけど、牛車は昔からあるが馬車は近代にならないとないよね
なんでだろか
江戸市中限定では
馬、馬+大八車 は速度が出せるから、事故の問題
江戸市中で、人が引いてる大八車が事故ったら、遠島
悪くしたら、死罪 坂が多いから事故のチャンスもある
速度が出る=道路は土、土+人が歩く、土+石灰では、
馬、馬+大八車が作る轍のメンテが追い付かない
道は土だから土埃が、ぼて振りが湯屋を頻繁に使うのも
伊達では無い。
馬が走ったら、目も口も開けてられない。
外郎(薬の方、透頂香)も伊達では無い
牛+大八車は山の手(駿河台など、今の御茶ノ水方面)
では米俵の運搬には使っていた 坂が多いから
馬、牛なら道の痛みは少ないが、馬蹄が無いので藁履
2里ぐらいで交換、結果として、遅い
馬(馬車、馬++大八車では無い)では米俵4表=
60kg*4=240kgぐらいが限界 非効率
仙台は海運で、太平洋側で江戸に米を運ぶが、
中道より日本海側は河運で京都・小浜経由+河運になる
曳舟(引き船)と言う地名がある様に河川では、船を引き上げた
くらいに海運、河川運が主体
ワロスw
田沼意次ってキラキラネームなのかな
>>652 宇宙の概念は有ったと思うよ。
映画化された「天地明察」上下 とか「月に名を残した男」 とか面白かったよ。
>>656 山本一力氏の「あかね空」でお母さん?が大八車との事故で亡くなったとの話しが載って居たね。
それって大八車の責任には一言も触れて無かったからそれで終わっちゃのかなと思って居たけど、
遠島 死罪 の可能性が有った訳ですね、納得しました。
>>657 >小説内容に関係なく知識披露したいだけの人は、こちらでどうぞ
>居眠りで馬糞どうの描写出てくるけど江戸時代ってそこらに馬糞落ちてたのか
このレスから始まってるんでないの?
小説内容に関連したレスが欲しいのなら、燃料投下しろや!
無いのならROってろ
止まってたらそれはそれで無理に書き込まなくていいんじゃないのw
667 :
664:2013/09/08(日) 16:03:17.00
>>665 へぇへぇ、分かりましたよ
>>457 09/13 交代寄合伊那衆異聞19 長江 (佐伯通信17号)
↓
09/13 交代寄合伊那衆異聞19 茶葉 (佐伯通信17号)
藤之助一行は長江を遡り、揚州へ。
茶葉をめぐる英清両国の争奪戦を目のあたりにした藤之助は、
上海で懐かしい玲奈の帆船を見つける。
おぞましい玲奈、な。
本屋で密命をまとめ買い。
ブックカバーを付けている時間が長かったw
>>669 えっ、あれ全部につけさせたの?
手間かかって大変だったろうな
江戸時代(と言っても時代で結構違うんだが)、その知識の前提があった方が楽しめるんじゃないの?
歴史小説や時代小説は、ある程度でも基本知識無いと上っ面しか楽しめないと思うんだけどね。
>>667 玲奈は佐伯のキャラの中でも良い意味でも悪い意味でも最強w
基本知識無い奴は時代小説なんざ読まないと思うが
基本知識無いけど読んでる
基礎知識は読み込む程に身に付くと思うけどね。
基礎知識とは何に付いてのどの程度の知識の事ですか?
知識を披露したくてうずうずしてる奴ばかりw
うずと言えば小籐次
ボクの知識ってすごいでしょ、褒めて!褒めて!!ホルホル・・・をやる前に、
センセの知識は薄っぺらい、底が浅い、間違いが多い、ペッ!
をやらないと、気が済まない人間の心理の研究に
このスレを使ってもいいですか?
卒論のテーマにしたいんで・・・
お前みたいのが一番いらん
もういいから通常モード(=特にトピなければ放置)に戻ろうぜ
なんか刺々しいのね
特に話す事ないときに豆知識雑談してもいいじゃないの
無理に書き込まなくていいだろ
保守したいん?
「剣客商売」は「居眠り磐音」と同時代を田沼意次側から見てるんですね。
だから ・ ・ ・ ・ ・ 何でも無い、独り言です。
短期間で事件色々起きるな道場継いで潰されるまでもう少し時間取ってもよかったのに
まあ、作家だって(あえて目を瞑ってるんだと思うが)、歴史上の事実を無視してることは多々あるからな。
人によって見切りが違うっつうか。武家では妻女が殿と一緒に飯食うことなんか、まずなかったとかも豆知識の部類?w
だから、そういう場面はフィクションでも前提を無視してるっちゃしてる。でも面白いじゃないですか、そういうのも。
磐音も伝奇小説なの?
686 :
無名草子さん:2013/09/13(金) 14:13:14.69
交代寄合伊那衆「茶葉」が、今日発売ですね。
とりあえず、買ってみます。
密命の清之助はどのようにして路銀を得ているの?
日雇いの力仕事やってる記述があったような気がするが、別の作品と混同してるかも知れんw
689 :
593:2013/09/14(土) 13:35:15.04
果たし合いになった時、
倒した相手の懐から持って行ってもいいみたいな風潮が当時あった・・・
みたいな描写なかったっけ
悪松かもしれん・・・
磐音みたいに後ろ盾がはっきりしてる方が良いのかもしれん
日本史全然駄目だから人物、出来事の創作史実の区別がつかん
交代寄合 読了
茶葉交易の話ばかりで退屈
佐伯通信17号
10/08 吉原裏同心19 未決
10/08 夏目影二郎始末旅【決定版】1 八州狩り
10/08 夏目影二郎始末旅【決定版】2 代官狩り
11/08 夏目影二郎始末旅【決定版】3 破牢狩り
11/15 鎌倉河岸捕物控23 うぶすな参り (佐伯通信18号)
11/28 新・古着屋総兵衛7 二都騒乱
>>692 史実だと思われていることも、割りと後世の創作が多かったりするから
気構えずに読んだらいいんじゃないか?
切捨て御免なんて、町人相手でもまず出来ないほど厳しかったりな。
その辺厳格に適用しちゃうと、江戸時代の時代小説は成り立たないんで。
惣三さんが長期不在の時に、何故尾張柳生は家族を狙わないのかと思った。
>>695 そんなことしたら武士の恥だろ。
当時の武士は恥が一番嫌いなんだよ
>>696 結衣を尾張に連れ出したりと、恥も外聞もないことをしてなかたっけ?
尾張って色んなとこで悪役ばかりなんだよな…
>>696 そうだよね、
「武士の恥」だけですね、善悪より恥か恥で無いかが優先した時代ですね。
悪い事をしていてそれを妨害されて恥をかいたと言って多人数で敵を討ちに行く
そしてお縄に掛かったり討ち取られたりが一つのパターンですね。
時代によって違うんじゃないかな。もっとも、尾張藩って判らなきゃ何でもありなんだがw
家綱くらいまでは数多くなくても、武士が切られて殺害された時に、抜き合わせてなかったら
「武士の恥だ」ってことになって、最低改易、お家取り潰しもあったかも知れないが、
綱吉の文治政治以降はだんだん殺伐とした気風が排除されて、同じ状況でも最初に検分する武士が
(浪人だったら町方の同心、大名家なら大名家の家士、旗本・御家人なら目付)、鯉口を切って
やっったりと「武士」の気骨ってのが緩くなってんだよね
未決: 吉原裏同心(十九)
女郎・莉紅が客の船宿の若旦那と相対死した。裏同心の幹次郎と番方は、
心中の裏にきな臭いものを感じ、探索を始める。
酔いどれはテレビが無茶苦茶にしたから先生やる気無くしたのだろうか・・・
魑魅魍魎が出ないだけ、よしとしたらよいのではないか
最近は変なの出ないので安心して読める(マンネリだけどね)
そんで、裏同心は即買って読むわ
705 :
無名草子さん:2013/10/07(月) 09:48:59.82
裏同心は、確か、10月8日の発売でしたよね。
私も、購入するつもりです。
魑魅魍魎率?
長崎:0
酔いどれ:0.5 成田の帰りの船でのお祓い
裏同心:1.0 対馬の姫君
交代寄合:?
磐音:全開
>>703 原作・ドラマとも見てるのって磐音くらいなんだけど酔いどれは他のドラマ化作品と比べても良くないの?
他のドラマは見てないのだけど、吉川英治の宮本武蔵にたとえると
武蔵が何時もお通と手を繋いで旅をしてる位脚色してある
TV版、酔いどれ様は、子育ての苦労が端折られ過ぎで萎えた・・・
>>707 706でないが、密命は伝奇ものと思って読んでいた
夢枕獏と同じ世界、なんてったって親子して不思議な剣法を使っているから
魑魅魍魎も出てくるけど、主人公も負けていない
どうせなら一度やられて墓の中から何事も無かった様に蘇れば面白いのにね。
713 :
無名草子さん:2013/10/08(火) 12:25:21.49
それって、魔回転性ですか?
714 :
無名草子さん:2013/10/08(火) 12:28:01.23
>713
山田風太郎の「魔界転生」のことですか?
沢田研二の唱える呪文を「エコエコアザラク」と憶えてたでござる
というか、エコエコアザラクが題名? 的な勢い
深作欣二作品の沢田研二と千葉真一は良かった 若山富三郎も良かった
あの作品は書籍<映画だと思った
"エロイム エッサイム、エロイム エッサイム、我は求め訴えたり”
先生、このスレ見てたら速く酔いどれ出してくれですm(_ _)m
吉原裏同心新刊 読了
んーー
あんまり廓の外へ話が広がっていくのは好きになれない
好きな薄墨太夫の出番も減るしね
>>717 センセは、定町廻り同心を準レギュラーにしたいみたいだから
今後も吉原外での揉め事が多くなりそう。
面番所の同心は臨時廻りだっけ
wikiによると南北町奉行所にそれぞれ定廻り6名、臨時廻り6名だそうな
>>719 村崎は、「南町奉行所所属の隠密廻り同心」って書いてあるよ
む、権力vs吉原の構図?
裏同心だけは権力から遠い場所でチマチマとした展開
が継続することを期待してるのに
他の人が書いた時代物も読む様になったんだけど田沼時代の話多いなんか理由あるんかね
隠密廻りは定員二名、与力の支配を受けずに奉行直属。
他の作家によると、
縄張りを持たないので吉原にたかった、ときどき金をせびりに顔を出すだけ。
>>722 政治的にも波乱があって面白い時期だし
世俗的にも、美味しいものとかでてきて
庶民の暮らしを描いても変化がつけられるから……とか?
>>723 >縄張りを持たないので吉原にたかった
なるほどね
定廻りはいきつけの大店があるし、それらを引退して監督状態のベテラン臨時も同じ
そうなると、金がうなるほどあって、女も酒ももてなし放題の吉原に
隠密がたかりたくなるのもわかるね
とくに、村崎みたいなのはw
と言うか、吉原の詰所の担当が隠密与力、隠密同心
盆暮れ、紋日のご祝儀、猪牙舟での送迎、三の膳の食事・・・
吉原に隠密与力、同心が差配されたのは莫大な運上金の管理と、
犯罪を犯して金を手に入れたら、次は飯と女なので、
それなりに敏腕な同心が
四宿は土地の侠客とバーター取引(子分の無宿者を見逃す替わりに、
流れ込んでくる犯罪者の召し取りに協力(密告)
隠密与力は聞いたことないので検索した。しかしでなかった。
あ
三廻りは与力の下に付いてるわけじゃないし、隠密与力なんてあるわきゃない。
センセーの裏同心では内与力では無い与力が出ていたと思う
表の組織としての与力より、町奉行の家臣としての内与力のが探索御用はやりやすいとは思う
三廻りの実質の上司だけど、平岩さんのはやぶさに毒され過ぎでは?
内与力は奉行の意向を奉行所の与力に通達するのと、
老中、若年寄、町奉行所を監督する目付(審議などに立ち会ってる)などと、
犯罪より運上金など、東京都庁、消防署としての根回しで手一杯
三廻りは警察なんだね。
そのほかに行政と裁判の仕事でそれぞれ与力、同心がいる。
「鎌倉河岸捕物控」 は何処まで続くのかな? 大政奉還まで続くのかな?
警察機構発足は明治4年とか5年らしいからね。
>>733 時代は、寛政年間(1789年から1801年まで)だよ?
明治は、1868年から
はっきりいって、登場人物たちが生きているかもあやういんですが
そういうのは、もういいよ
最後を汚した密命や面白くもない新・古着屋と同じになる
>>734 12代目13代目14代目と続いて行くのでしょう、金座裏だもの、
そんじょそこいらの十手持ちとは格が違うもの
大政奉還と言うより江戸城明け渡しまでかな?
江戸城明け渡しで完全に幕府の機能は停止したと思うんだけど。
その後は何処か藩の侍が江戸(東京)警備に当たったと書いて有ったよウイッキイとかなんかにね。
時代の大変化の時にどう対処したかが大いに興味がありますね。
停止なんかしてないよ。
水道局も警察(奉行所)も町役人も江戸の組織をキャリーオーバーだよ
天文方(暦)だった、新暦までそのままだし、その後は東京大学かどっかの
組織に横滑り、
江戸から明治になっても末端の組織は江戸幕府のをそのまま使ってる。
大きく変わったのは大名屋敷関連、寺社関連では?
そうなんだ、知らなかった、有り難う御座います。
北町南町奉行所もそのまま動いて治安維持に働いて居たのですね。
十手持ちもそのまま働いていたんですね。
だけど南町北町の奉行と言っても何処かの大名とかの人だし、・・・・
何とかしたのかな? 何とかしたんだろうね。
慶喜は静岡で何不自由無く暮らしたそうだからね。
町奉行は大名じゃなく旗本の役目
でも、奉行なんて、しょっちゅう代わってたから
官軍もしくは新政府側がトップなっても
組織としての機能は安定する程、確立してた
実際、大きな役割を果たしたのは町役人だからね
町奉行が警察機構に切り替わったのは何時
又人員は引き継いだのですか?
何かの本を読めば分かるならその辺の紹介を宜しくお願いします、
すいません、何から何までお世話になっちゃって、低頭。
いい加減、スレ・板違いだろ
ここはアホー知恵袋じゃあないし、BBSなんだから、
ここで○○って言われたら、そのまま信じるの? とも思う。
2chにアクセスできるなら、ネットでググレ カス! 本を読め!
(久しぶりに使った)
「ここはアホー知恵袋」 ですねw
運動会でネットをクグって来るか。
いい歳したおっさんが人をカス呼ばわり
いい歳したおっさんがクレクレしたけど、プッチされて、火病ってる?
あんまりカリカリすると禿げるよ
これはいい歳をしたおっさんが悪い。辞を低くして頼んでる相手をカスはない。
>>741 警察機能が分担されてるので、町奉行が警察機構と言うのは誤謬がある。
旗本・御家人は目付管轄だし、藩関連は大目付、寺社は領域も含めて寺社奉行。
品川とか近くても、江戸じゃないとこなら勿論代官なりの管轄なので手を出せない。
旧東京市領域の町人担当司法機関と言うのが正しいな。裁判も行うわけだから。
でも経済犯罪は今で言えば警視庁の捜査二課みたいな感じで、勘定奉行管轄なんだよな。何かと複雑。
>>763 確かに長く続け過ぎた挙句、奇をてらってぶち壊しにした密命シリーズも、
十二分に完結した古着屋総兵衛シリーズを、無理に復活させた新も駄作。引っ張るのは良くないね。
磐音も一から出直しかと思えば、やっぱりスポンサーつきで
いい道場たててもらってお金に不自由しない生活じゃ意味無し
>>749 でも旗本・大名家が揉めて町奉行所で認知したら、
目付や大目付が出てきて大事になる(主持ちの武士が町人と揉めると、評定所の係になる)
当然お家取り潰しの火種になるから、町奉行所の管轄で留めてなあなあにすることが有った。
これは磐音にも出てくる。
磐音を14巻まで楽しく読んだが、これから家基暗殺で話が暗くなるのが想像出来るから、少し読むのが嫌になったw
居眠りの新作は来年かな?
>これは磐音にも出てくる。
じゃあ、いい加減な話だ
>>754 そう、だから町奉行所が警察機能を担ってたって考え方は、ちょっと違うぞって話ね。
手が出せない分野が多すぎるんで。
手を出せない分野
武家奉公人が武家地でキッタハッタ、武家地内での御手打ち (大目付、目付、徒目付、脇目付担当)
武家奉公人が武家地で賭博(大目付、目付、徒目付、脇目付担当)
香具師、ヤクザが寺社地に逃げ込む(門前町は江戸中期以降は町奉行所の管轄)
下手人(手配書が回るぐらいに凶暴)が朱引き外/墨引き外に逃げると、寺社奉行の公事方が担当
ぐらい?
だけど、武家奉公人(武士、中間)が「町屋」で事を起こせば、管轄は町奉行所、軽微なら
町奉行所に上がる前に与力、同心レベルで内済(弁償)は可能だけど、重罪は無理
町奉行所は武家奉公人は裁けないけど、評定所、5手掛かりで裁く
町美行は勝手方、公事方の旗本としては「上がり」の職種で、地位が低い訳ではないです。
役料もある有能な旗本が登用されてた
加役の火付け盗賊改めなどで有名なお手先などの番方(御手先、徒士、御書院番、番方など)は役料は無い
町屋で起こそうがどうしようが、その身分が問題なんで場所じゃないでしょ。
寺人が殺人鬼だったとしても、町奉行所は手出し出来ない。
身分じゃなくて、場所だよ
藩籍があっても、町屋でも問題起こしたら、町奉行所の管轄
だから、与力、同心に各藩が付け届けをする
(小さな問題なら町奉行所に上げる前に藩屋敷に知らせておくれ、内済にするからと)
僧侶が町屋で問題起こしたら、町奉行所の管轄
処分するときは目付、寺社に渡されるけどね
処分できないのは管轄とは言わない。
行政委託で、取り押さえたら「ご苦労。引き渡せ」ってことだな。
現代の処分と江戸時代の処分を一緒にされてもね。
江戸時代での武家の隠居ってどういう意味知ってる。
江戸時代の処分は身分に関わるから目付、寺社に渡されるのは当然
判ってないな。司法判断、つまり現代で言えば不起訴処分にするかどうか、
そこ握ってないと何の意味も無い。一時的に捕まえたけど釈放ってだけ。
それは明らかに管轄では無いよ。
判りやすく言えば警備員と検察官くらい違う。
アンカー付けないとわかりにくいからよろしく
凄いな、資料も読まずに思い込みだけでここまで書けるんだ
旧幕府引継書とか読んでるのか?読んでもいない奴に限って「資料」とか言うんだよなw
知ったかさんを、あまり虐めるなよ
772 :
y.h.:2013/10/31(木) 17:24:54.62
居眠り磐音 江戸双紙 (44)湯島ノ罠 12/12 発売
酔いどれはどうなった・・・
水戸で楽しく暮らしましたとさ、めでたしめでたし【完】???
12月かー、まだひと月以上もあるのね。
最近毎週10冊くらい佐伯作品を買うようになった。
カバーを付ける時間が長くてレジの後ろにいつも客が並んでいるw
カバーは遠慮すれば良いじゃん。
あるいは1冊だけとか。
店員のカバーの折り方が雜すぎてイライラする
カバーの紙だけ別にもらって帰宅してから自分でカバーを着せるわ
マイブックカバーとか使わないの?
自分ちでは文庫サイズ5枚ぐらいと新書サイズ2枚あって
自分とダンナの2人で使いまわしてる。布なので洗えるところがいい。
本屋のカバーは当然断る。
ちなみに布のブックカバーを買い揃える前は小ぎれいな包装紙や
紙バッグを切ってカバーにしてた。本屋の紙カバーは脆いのがあるから。
コピペにいちいち反応すんなや
だらしない俺としては、どうせ10年もすりゃ捨てる文庫に布カバーなんざ有り得ないw
まぁ無理にお薦めしてるわけじゃないけどw 布カバーの安定感はなかなかいいよ。
うちだって不要になったら売るし、本を大事にする目的というわけじゃないのよね。
783 :
無名草子さん:2013/11/05(火) 23:38:58.36
>>773 近所の書店員さんと話してて
ドラマ化した時
幻冬舎とトラブルでも起こしたのかも?
という憶測が…
佐伯通信からも外れているし
以前、徳間とトラブった前例もあるし…
>>783 うわっホントだ、最新の17号佐伯通信
協力出版社: 角川春樹事務所、講談社、光文社、新潮社、双葉社
になってる
確認したら、16号(2013年9月)から、幻冬舎の名前が消えてるね
あらら、理由はわからんが出版会社ともめたのはマジか
駿太郎が一瞬で成長したのがお気に召さなかったんだろうな・・・
ストーリーの筋の時系列も無茶苦茶だったし・・・
酔いどれの続刊どうなるのか心配
ドラマ化は今まで何度もあったのに、それで揉めるかなあ
とはいえ、酔いどれの改変は、他のに比べるとかなりだったから
それをあっさり(か、どうかは不明だが)許した幻冬舎に幻滅したんだろうか
酔いどれは、惰性とはいえ今も引き続き読んでいるシリーズだから
できればよその出版社に鞍替えしてでも続きを出して欲しい
一時期のブームは去ったとはいえ、まだまだ売れるシリーズだから
引く手あまただと思うんだけれどな
なんなら密命終了して、佐伯通信からも手を引いた祥伝社あたりに
再度お出まし願うとか、どうだろうか?
密命のドラマ化は無理だな。まあ出来ないことはないけど。
藤沢周平が本人ではないが、映像化が劣化版という悲惨なパターン化をして
しまったので、頑張っても原作とは違った味のある名作…なんてことにはならない。
酔いどれのドラマの脚色ひどかったから・・・
原作どうりに行って久留島通嘉に対面でちょうど綺麗に終われたのに
作家も怒るだろうと、他のドラマでも脚色酷くて書く気無くしたという作家の話はよく耳にする
>>791 すまん、「寒月霞切り」は見てない。
たぶん単発的に作品の部分々を拾って構成するしかないだろうが。
そんな作品は見たくないんだよな。原作を先に知ってるとイメージが壊れるっつうか。
そうでなかったら、ゴメン。
「寒月霞切り」は第1回SPが思いのほかの優良な出来だったのに
続くにつれプシューとしぼんでいった印象。
何回目か以降はあからさまに予算が突如消えたかのようなスカスカぶりだった。
密命を読み直してるのだが、終盤の「星一徹」化した惣三郎いらん
そう、終盤でぶち壊しだと俺も思う
名前忘れたけどあの無敵超人の息子が全国グルメツアーみたいなのやるのも要らんかった
というか密命は最初の1巻だけでやめておくべきだった
密命シリーズにつぎ込んだ労力とネタを磐音だけに集中させればもうちょっとマシになってははず
清之助をスーパーマンにしてダメになった。惣三郎だけで完結すべきだった
息子が心中騒動起こしたりした頃は、まだ良かったよ
だいたい、女郎と心中未遂起こすようなダメ息子が
いつのまにか、あんなに謹厳実直 清廉な無双武士ってのが説得力に欠ける
もうちっと人間くさいヤツだったら良かったのに
>>799 最終巻の“よだれくり”に変装して侵入してた的なのは、
新境地だったんじゃない?
それより、俺は、清之助の秘剣、霜夜炎返しが
いつも、「女が冬の寝静まった晩に針を落とす」的な描写だったのが、
一回だけ、「老婆が・・・」に変わってたのが気になって眠れない
www
>>800 池波正太郎だったら「自身の老いが無意識に現れた」とか言ってもらえそうだけど
佐伯センセイではな コピペミスとしか言いようがない
最近この人の本を読み始めた者ですが、この系統の作家で他にそれなりに読めるおすすめはいますか ?
鈴木なんとかと藤原なんとかは数ページで挫折してしまいました
藤沢池波までは望まないのでせめて佐伯並みに読める作家がいたら教えてください
上田秀人とかどう?
職業ものドラマっぽいけど。
無敵主人公佐伯
無能主人公上田
爽快感は逆ベクトル
>>804 上田秀人はいい。設定を自分で忘れてる事も多々あるが
(まあ、多作家はみんな一緒かw)、読ませるものを持ってると思う。
上田もスーパーマン書かないわけじゃないんだけど、成長系だからなw
時代考証を飛び越えて飛躍するのが佐伯のスーパーマン。
あくまでも時代考証の内側(無論ストーリーとして逸脱もあるが)で、
スーパーマンを書くのが上田かな。
まあ奥祐筆シリーズなんかは、剣に優れる主人公と共に情報を統括して記録する、
剣なんかできやしない立花併右衛門がもう一人の主人公として、非常にキャラ立ってて良かった。
こういう作品はバランスが微妙で、目付鷹垣隼人正シリーズなんか失敗だと思うんだけどねw
>>803 自分が佐伯センセ以外に本屋で新刊が出てたら手にとってみる作家は
書き下ろし作家なら既にあがっている「上田秀人」「風野真知雄」「高田郁」「和田はつ子」
書き下ろし作家じゃないけど「佐藤雅美」「北原亞以子」「澤田ふじ子」「宇江佐真理」
ってとこかな
本屋で手にとって他にも買う本があればスルーすることもあるけれど
>>807 奥祐筆シリーズは最終巻まではすごく面白かったのにな
最後があっけなさすぎて、今でも終ったと実感がないw
上田作品って佐伯作品に慣れ親しんでいるとハード過ぎない?
と言っても、好きな作家で新作が楽しみなんだけどw
いろいろとご紹介ありがとうございます
上田秀人さんを読んでみることにします
なんか、ここ、良い人が多いな
ここしばらくのスレでなごんだ
まあ佐伯先生の突き抜けっぷりだけは、他の追従を許さないw
風野真知雄の若さま同心徳川竜之助シリーズも面白かったですよ
上田秀人の奥祐筆シリーズも新シリーズの医者ものもいいけれど、
ちょっとハードかなと思うこともあったり(だけどぐいぐい引き込まれます)
磐音を30巻まで読んだが32巻を読むのが嫌w
なんで ?
更衣の鷹上下だからだろ
818 :
無名草子さん:2013/11/15(金) 13:41:30.67
佐伯通信18号
近刊のお知らせに『酔いどれ小藤次』無し
幻冬舎が離脱したから載せないのか?
トホホ・・・
>>816 だって哀しいんだもん(涙
その後は楽しみなんだけどw
酔いどれがないかわりか、12月1月と連続で磐音だね
しかし、残念すぎる
佐伯通信18号
11/28 新・古着屋総兵衛7 二都騒乱
12/05 夏目影二郎始末旅【決定版】4 妖怪狩り
12/12 居眠り磐音 江戸双紙44 湯島ノ罠
01/04 居眠り磐音 江戸双紙45 空蝉ノ空
01/09 夏目影二郎始末旅【決定版】5 百鬼狩り
02/13 夏目影二郎始末旅【決定版】6 下忍狩り
幻冬舎はさっさと土下座行脚するんだ
佐伯泰英と上田秀人の新刊同日発売だとなんかもったいないなw
見城がなんかやらかしたん?
鎌倉河岸新刊、最後に金座の後藤家が8年後に失脚すること書いてたね
多分、それは史実通りなんだろうけれど、金座と金座裏の結びつき
この小説の前提がそのうち崩れることをわざわざ書き添えるというのは
このシリーズもそのうち終結させるつもりなんだろうか
磐音や密命、交代寄合等と違って完結させる必要のないシリーズだと思うんだけどな
ラスボス退治とか、時代の終りとかが見えている話じゃないし
あ、鎌倉河岸出てたんだっけ。明日買いに行こうっと。
お手軽にwiki引いたところによると、
後藤家は宗家が文化7年(1810年)に役目に不正があったとして取り潰され、
後任の御金改役を命じられた分家も弘化2年(1845年)に幕府批判をした
として取り潰された。そこで江戸に帰還を許されていた旧宗家の末裔が
再興を許されて御金改役に復帰して幕末まで金座を管理していた。
などということらしいね。
物語の金座裏は江戸最古の御用聞きとして上様お許しの十手を持つという
立場が確立してるから、後藤家が失脚しても大丈夫そうかな。
「酔いどれ小藤次」も「居眠り磐音」同様面白い?
>>826 高嶺の花がそうではなくなる巻までは、一番好きなシリーズだった
828 :
無名草子さん:2013/11/18(月) 00:21:28.56
居眠りは最近おこんさんの『鉄火な啖呵』がなくって残念
酔いどれは最近駿太郎の会話が子供らしくて好きw
お孫さんとの会話から?
と思わせる微笑ましいところがある
小藤次とおしんさんの掛け合いもw
鎌倉河岸と居眠りを読んで居たが間が空きすぎ気が抜けた
今はもっともっと面白い物を読んでいる。
酔いどれの言い回しとか文章が剣客商売めちゃパクってるな。
しかも思い出したように半端にパクってるからおかしい。
そんなことせんでもええのに。
居眠り磐音の田沼失脚は何年後?
832 :
無名草子:2013/11/20(水) 22:30:11.61
あと数カ月で意知死亡
テレ東で大山詣りやってるな
一生に一度は行ってみたいもんだ
>>833 本殿まではたいしたことない。
奥の院は知らないが。
登り口に宿坊がいまだにある。
酔いどれは今後もう新刊出ないの?
836 :
無名草子さん:2013/11/27(水) 11:27:39.73
明日、新古着屋総兵衛「二都騒乱」が、出るのですよね。
また、購入してしまいそうです。
居眠り磐音って40巻前後からコメディ混じりになった?
>>835 予定にないからもう無理かもね。
俺は諦めた
間隔が空くだけじゃあないの?
そう信じたい
(もう、酔いどれだけしか継続読んでいない 他は途中で止めた)
841 :
無名草子さん:2013/11/29(金) 13:53:11.49
>>837 数日前から本屋に並んでるよ
自分はこの新シリーズは最初の2冊でやめたから
スルーしたけれど
居眠り磐音40巻というと両親の江戸入りだね
ほんわかしてきた印象はあるな
>>840 幻冬社と佐伯先生の間で何があったか分からないんだよね。
とりあえず、幻冬社が「佐伯通信」発行協力会社に復帰するか
シリーズ移籍先の出版会社が名乗りをあげるかするかしないと無理だろう。
>酔いどれだけしか継続読んでいない
自分もそうだわ
けどもう年だし金も稼いだし、トラブル抱えてまで嫌な仕事する必要が無いから無理かも。
846 :
無名草子さん:2013/12/01(日) 17:10:38.36
>>845 しっかり稼いでるみたいだし(
>>820)
「オレのいうこと聞かないホンヤは売上減っちゃうぜ」
すっかり大作家だね
そりゃ大作家だろ。50年後に読まれてるかどうかは別にして
>848 ありがとう。
磐音は、いよいよ松平定信が誘いの手?(湯島の罠)。
上田秀人の他は聖龍人を読んでいる。
かなり軽いがw
コメディタッチなら沖田正午の鶴姫シリーズが一番のお気に入り。
お鶴ちゃんが可愛い♥
>>848 忍者出過ぎってどんな批判だよw
まあ、洒落で言ってると思うが。
佐伯ビギナーなんだけど、居眠りと密命と酔いどれの主人公の話し方はみんな同じ?
磐音と清之助は不気味なまでの真面目さ、青臭さが若干似てるかも。
磐音の方が余裕こいてて上から目線な感じw
惣三郎と小籐次は実直親爺というくくりでこれも若干似てるかも。
小籐次の方がより堅いかな。融通が利かないわけじゃないけど。
あくまで自分のイメージですが。
基本生真面目さが佐伯主人公の基本。てか、これは他の時代作家も多いけど。
どれも武家言葉だから、主人公の話し方は似てるけど、
周囲の人との会話の膨らみ方って意味では
酔いどれ>裏同心>磐音 では?
密命は読んでないから知りません
『湯島の罠』
表紙の絵見ると、争闘の場に黒装束の忍者がいるな。
前作までの流れだと敵方のお庭番か。
857 :
593:2013/12/06(金) 11:34:33.03
>>854 影二郎は最初は少し毛色が変わっていたけど,だんだん真面目になっていって面白みがなくなっていったね。
佐伯センセにしてはエログロの秘剣・悪松シリーズは、もうずっと新刊出てないしな
影二郎は某編集者の助言どおり、お色気チャンバラ小説をねらったものだろう。
その後、軌道修正されてエロ風味は薄くなった。
俺は人斬り弥助が一番オモロかったよ
>>860 ついに出た、エロとグロのチャンバラ・・・・・・^^;
あの作家は魅力的だった、人の斬り方に癖があって
山田風太郎 エロとグロと忍者
買ってから知った。 エロとグロとちょっと木枯し紋次郎が
は入ってる「素浪人宮本武蔵」
「千切良十内」シリ−ズは結構好き
湯島ノ罠
天明四年春、陸奥白河藩藩主松平定信が数人の供を従えて小梅村の尚武館坂崎道場を訪ねてきた。
予期せぬ定信の訪いに折りしも道場は改築中、坂崎磐音は仮の道場で松平定信と稽古をすることになったのだが……。
空蝉ノ念
天明四年三月、増改築の済んだ小梅村の尚武館道場に、旅塵にまみれた老武芸者が現れ、
坂崎磐音との勝負を願い出た。その武芸者はなんと直心影流の同門、“肱砕き新三”の異名持つ古強者だった。
ウィキより
天明4年(1784年)3月 : 田沼意知が江戸城内で佐野政言に殺される。
天明6年(1786年)8月 : 田沼意次が失脚。
天明7年(1787年)4月 : 徳川家斉が将軍に就任。
天明7年(1787年)6月 : 松平定信が老中に就任、寛政の改革を行う。
湯島ノ罠の天明四年春っていうのは、立春をさすのか?
空蝉ノ念が天明四年三月の話となると
とりあえず、失脚はまだ少し先か
24節季ならそうでしょうけど、
立春の頃なら正月、小正月とかって方を使うのでは?
立春の終わり〜雨水〜春分のどっか?
佐野政言の家系図がらみの事柄も出て来るのかな?
そうか、中川淳庵さんは意次が失脚するのを見る前に亡くなるのだっけか。
なんというか、剣客でもない人が死ぬのは悲しいね。
そうだったっけと調べたら
元文4年(1739年)誕 - 天明6年6月7日(1786年7月2日)没 なのか
桂川(甫周)国瑞先生は、宝暦元年(1751年)誕- 文化6年6月21日(1809年8月2日)没
なので、まだしばらく登場してくれるようだ
ダークな田沼意次との対比で松平定信が聖人化されるかもしれん
松平定信は、上田秀人の小説では権力亡者だけどな
874 :
無名草子さん:2013/12/11(水) 00:02:50.16
>>871 センセが聖人化しているんだから、意次の聖人化もフィクションでアリかも
死んだら皆聖人化ってっか仏さんやん
生きているなら皆ダークでも面白いんだが
上田秀人は、新井白石も権力に対する妄執に陥ったって解釈をしてる。
臣下で権力を握った奴には結局ロクな奴はいないって見方かもね
その分吉宗なんかには割と甘い見方もしてるんで、将軍新政が正しいって視点なのかも。
松平定信だったら吉原裏同心に登場したね。
あの定信像を明日のにもってきてるのかどうか。
上田作品の敵役権力者は策謀の権化みたいな人間ばかりだからなw
佐伯作品の敵役権力者は力はあるが、妙に人がいいというか無能が目立つ。
>>876 吉原裏同心はまだ読んでないけど敵?見方?
>>878 主人公がさきに定信のために一肌ぬいだ。その後、田沼が敵になったときに組んだ。
といっても主人公は用心棒稼業、定信本人が登場する場面はそんなになかったと思う。
>>879 ありがとう。
酔いどれシリーズを読み終わったら吉原裏同心も読んでみる。
磐音読み終わりましたが、センセの記憶整理なのか過去の出来事の説明多すぎで総集編の体をなしてました。
次の話で佐野家の事とかに触れていくようですね。
あと...孫一の母上って亡くなったんじゃなかったですかね?
品川さんとの墓参りだかの舟での会話でそんなのがあったような。
>あと...孫一の母上って亡くなったんじゃなかったですかね?
んだ。 「もう何年も墓詣りに行っておらん」
酔いどれも望川寮に移った時のお女中は華になってた、
途中からシレっと「あい」 キニスンナ
うむ
昨日買い忘れたんだけど読む気が失せた
編集者が自分の仕事しとらんわけだ。
家康縁の短刀のことを何で速水に言わないのかと思った。
>>877 佐伯先生が権謀術数に長けた策士なんて書けるわけないじゃんw
なんか今回の読売屋の話、投げっぱなしだった設定を強引に辻褄合わせただけのような
最初の五十次登場のとき絶対こんな展開考えてないだろw
まあ磐音はもう早いとこ完結させてやれ。
編集者の仕事は、太鼓持ち 兼 宅急便。
センセをおだてて自社の原稿を他社より優先してもらい
仕上がったら印刷部門に届けること。
内容なんて関係ない。
奈緒の話はだいぶ先になるんやね
890 :
無名草子さん:2013/12/19(木) 05:11:43.61
佐伯作品では矛盾を楽しむ度量が必要w
桂川甫周の屋敷も本当は築地
初期設定では外桜田の駒井小路
がいつの間にやら駿河台に…
間違い探しも楽しみの内w
そういえば、かつての佐々木道場の築年数もころころと
ときどき吹いてる佐々木家先祖代々の直心影流ってのも嘘だよな
何巻か忘れたが霊園が直心影流の開祖の弟子に師事して皆伝を受けたとか一度書いてたはず
佐々木道場自体は家康との約定から始まって何代も続いてるのかもしらんが、直心影流を教えるようになったのは霊園の代からじゃないのか?
百助は弟子を取らないって磐音は言っていたのに、竹村さんの息子を弟子入りさせたのが謎だった。
君子豹変す
築年数は・・・でも十字架が出てきたのは、門弟が100三名から、
倍増して、2倍に建て増しだから、まあ、許せると思う
(磐音が関前から帰藩した時に焼失したはずではあるけどね、
1巻の今津屋に金兵衛と橋を渡る時の会話)
玲圓が開祖の直弟子に師事して、関係する葬式に参列した後、
研ぎを出す猪牙舟の上で養子の話を だっけ?
玲圓の親、祖先が直心影流に師事してたかどうかは書いて無かったと思う
と先生を最大限に擁護してみました
精読してますな
「サザエさん/磯野家の秘密」のような本ができそう
鳥インフル騒ぎのとき、ネットで「卵かけご飯を食べだしたのは明治以降」と見たので、
将軍世子に食べさせた先生はサスガと思っていたら、
山本周五郎は「町奉行日記」で、風野真知雄も「妻はくノ一」でちゃんと食べる場面が出てきた。
いい加減なのは先生ばかりではない。
玉子は在所なら生で口にする機会があったかも
山人は獣肉を食っていたしね
卵百珍(万宝料理秘密箱) 1785年(明和5年)には
生卵を使った卵料理があったんじゃない?
開府当時、卵は薬喰いだったのが、時代が下がって卵百珍が出る頃には
値段が下がったのかな? それでも20文/個と高価
生玉子醤油の雲にきみの月 (柳多留118)
玉子売りぶら提灯に弓を張り (柳多留121)
生鶏卵北極ほどの穴をあけ (柳多留126)
1831年(天保2)〜1840年(天保11年)の川柳(前句)
北極ほどの穴をあけ でオゾン層ホールを連想したw
池波正太郎の小説に生卵に炙った鴨肉を混ぜ込んでご飯にぶっ掛けて食べる料理
があったような。
大石内蔵助の話だったかな?
卵かけご飯がなかったとは言い切れないと思うな。
ネットではWiki見て出典のない記述を鵜呑みにしただけでは?
まあ、ゆで卵が二十文(かけ蕎麦が十六文)とかしたらしいんで、
一般庶民の日常的なメニューではなかっただろうけど。
今でもアメリカも生タマゴは食べないとパックン(パトリックハーラン)が言ってたよ、
サルモレラ菌が心配と言う事だそうだ、如何に日本の食品が安全だと言う事だ。
>>904 アメリカでは生卵を食べるのは禁止なんだっけ。
アメリカ転勤する友達が向こうに行ったら食べられなくなるからと転勤前に
たまごかけご飯を食いだめしてた。
児玉清が死ぬまでに磐音を終わらせればよかったのにと思わなくもない。
>江戸時代の具体的な卵料理のレシピは1785年に書かれた「万宝料理秘密箱」(まんぽうりょうりひみつばこ)の中にある「卵百珍(たまごひゃくちん)」の中に103種類のレシピが並んでいます。
>そして、個人的に特筆すべきは「麦飯卵」という卵かけご飯の原型と思われる料理などもあります。
という話もあるし、わからんな
>>901 1701年(元禄14年) 討ち入りの時には、未だ蕎麦きりは無くて、
喰らったのはソレって事だったと記憶(出典は憶えていない)
明暦の火事以降?、幕府の番方が町木戸の警らをしなくなった、
新大橋があったから、品川の泉岳寺まで行けたって逸話と一緒に
紹介されていたかな
>生鶏卵北極ほどの穴をあけ (柳多留126)
>1831年(天保2)〜1840年(天保11年)の川柳(前句)
地球が丸くて北極があるという知識は、江戸時代に普及してたの?
信長の頃から地球儀の存在は知られていたし
江戸時代に海外から入ってきた地図には北極が描かれていたらしいから
当然、蘭学者とかは知っていただろうけれど庶民はどうなんだろうね
でも日本人って、今も昔もそういう教養・素養に対する向学心・興味って大きい上に
宗教的な禁忌もないから(地動説唱えたって弾劾されることないし)
知っていた人も実は多かったかも
JIN-仁-がドラマではやっていたときに「未来」という概念が
江戸時代の人に理解できるわけがないって言い張っていた人に
杉浦日向子の「一日江戸人」によれば、庶民に流行った大衆本の貸本には
未来を予知した「未来記もの」ってジャンルがあったとレスされていたけれど
日本人って、昔から新しもの好きだもんね
居眠り磐音もなんだかんだ言われながら長編になってきて・・・
どうせならグイン・サーガくらいまで長編にしたらと思うわけで
目指せ50巻、そして完結 でしょ? いや知らんけどw
>生鶏卵北極ほどの穴をあけ (柳多留126)
北斗七星 つまり、7回ぐらいいける
北極星=北辰 天空のど真ん中(まあ女性のアソコ)を突き破る
のどちらかでは?
江戸時代の前句(のバレ句)の詠み人、選者は地球が丸いかどうかは興味なし、北極も興味なし
十万億土、三国(日の本、唐土、天竺)、お釈迦様の手の平の上的な世界観では?
今巻は佐野の事件の前振りがたっぷりだったね 次巻を待て
>>905 今では「生食用」ってのが売られてるらしい。
イタリアなんかだと普通に生卵も使うみたいだけどね。
次巻四日発売だが、部流の繁忙期大丈夫かな
降雪したら十二月中に書店に届いてないと発行元の地区以外無理そう
どうせなら二十八日発売にしておいて欲しかった
25日前後は雑誌とかの定期刊行物の発売日
印刷所はそれで忙しいから、28日発売は無理じゃない?
印刷所も年末進行で
1月早々出版のものは前倒しで年内印刷とかもあるしねえ
918 :
593:2013/12/26(木) 17:32:18.02
正睦と辰平を殺さずに監禁していた理由が全く分からない。どっちもさっさと殺して田宮側に不都合はあったのか?
田宮と聞くと伊右衛門を思い浮かべてしまう
殺したら奪還作戦が書けない。
それはともかく、多忙な田沼の判断を待っていたかもね。
政治家田沼の心の中は直接描写されないからわからない部分。
てか深く裏側を考えても虚しいだけ。
古着屋と吉原裏はどちらがお薦めですか?
吉原裏
前々から書いてるが、自分は古着屋がすごく好き
主人公無双に加えて集団戦多いし、魅力的な脇キャラが一人歩きするし、
敵が裏切って仲間になったり、商売があったりして、RPGの要素があると思う。
吉原はどうしても、湿っぽい話が多い
時代小説風ラノベみたいなもんだから、いくら時代考証やおかしい所とか、辻褄が合わない所があっても、楽しく読めればいいや。
酔いどれは19弾で終わり?
酔いどれは出版社とトラブル・・・・・かも??
小梅村と吉原にいる磐音と裏同心、もし戦わばと言いたくなる
磐音は示現流を幾人も倒してるから分があるかね
湯島読み終わった。
もはや記憶もおぼろげだけど、笹塚様って年番方を辞した、みたいな描写以前に無かったっけ?
なんか普通に第一線みたいな感じで違和感だった。
違和感と言えば、わりと磐音と仲良かったはずの牧野様が、「あーそんな奴いたよね」くらいに
磐音のこと思い返してるのもちょっと・・・。
とはいえ、辰平と利次郎にスポットが当たると、
長いこと失われていた成長小説的なグルーヴが戻ってくる感じで個人的には面白かった。
うろ覚えすぎわらた
笹塚様は田沼の圧力で一度罷免されただけですぐ年番方戻ったし
牧野様は殆ど磐音と交わり無いだろ
>>934 >すぐ年番方戻ったし
そ、そうだっけ。すまんな。
>牧野様
なんかの事件の解決後直接労ったり、城中速水様に会ったよとか世間話してたような。
にも拘わらず「話には聞いたことがある」程度のコメントなのは・・・
とはいえ、細部の記憶がわりとボロボロなのは否定できん。
考えてみれば奉行なんて要職じゃ、たまに市井の人間と会ったことなんて早々覚えてるもんでもないか。
正直すまんかった。
磐音が若先生になったあたりから読み返すこともなくなったけど、
真面目に読み返してみようかな。
空蝉ノ念
二人の軍鶏に重点を置いた巻でした。
佐野が田沼を襲う所までは進まず・・・
前回に続き過去の整理しすぎ!
二冊あればそこまで話を進められたと思うんですけどね。
あとがきに書いてますが、50巻で終わるみたいですね。
作品内での田沼失脚まで二年ですので、残り5巻で三年ぐらいでしょうかね?
最終巻も実時間で三年後ぐらいに発売になりそうですね。
佐伯通信19号入っていました。
夏目影二郎 5〜8巻 連続刊行
1月9日 2月13日 3月12日 4月10日
交代寄合
3月14日
吉原裏同心
4月10日
鎌倉河岸
5月1日
双葉社の担当が賢しらに思い返していましたが、読んだならおかしい所は発刊前に訂正させて欲しかった。
>>936 3年といわずもうちゃっちゃと話し進ませて終わらせてほしい。
引き伸ばした末に、作者死亡で未完とかなったらたまったもんじゃない。
>>936 乙です
やっぱ酔いどれ様新刊なしか
いつも本を予約している本屋に今朝入荷したと連絡あったけど
引き取りに行くのが億劫で週明けになりそう
以前は磐音の新刊なんて入荷したらすぐ買いに行ってたんだけどな
>>935 最初の頃に逸見なんとかって小普請支配が村正を正宗に改刻して、事件が。
そして隠居を薦めにいった笹岡孫一を暗殺未遂
速水左近に注進した磐音と一緒に牧野奉行を深夜に訪れてる
この時に中川淳庵、桂川国瑞の診察を乞うた事の謝意を言ってるし、
その後、一命を取り留めた笹岡孫一を高橋なんとかって八丁堀の医師宅に
下城途中の牧野が訪れ、見舞いに行った磐音に改めて礼を言ってる
まあ、先生が忘れてるんだろう。
何故に詳しいか? お正月に1巻から読み返し中だから
(だいぶ前の巻だから、あらすじを紹介したのはお許しを)
辰平兄って今後話に絡んでくるのかね
何か急に出てきたので
941 :
無名草子さん:2014/01/06(月) 19:39:50.53
柳次郎兄も鶏と雛を持って来たっ切りだから
どうだろ?
筆の走りでどうとでもw
佐野大明神に土子順桂、江戸起倒流鈴木清兵衛のリベンジマッチ
奈緒も夫の一周忌の後江戸に出てくる予定だし磐音たちもまた豊後関前に行くようなこと書いてたし
意次との暗闘の決着とか全部まとめて大団円ってのを残り5巻で書き切れるのかな
柳次郎と武左衛門と3人でわさび田守って大立ち回りの辺りが楽しかったなあ
磐音先生もおっとりしてて
武左衛門もきれいな武左衛門になったっきりでもう出てこないのかなあ
佐野はやっと前日まで来たか
しかし弥助に妨害させるとか言ってるし、
このペースだと襲撃は46巻の最後半、下手したらまだ引っ張りそうな気もするわ
>>943 竹村の旦那は最新刊でも飯をたかりに来てたぞ
酔いどれもうでないとか馬鹿zyねこれしか買ってないわ
田沼息子に佐野が刃傷沙汰を起すの江戸城内だからね、邪魔すると
言っても何を遅らせるのか分からないがそこがお楽しみなのか。
それにもう、城内の政治的な争いに積極的にかかわらないと決めてるわけ
だしね。田沼完全失脚まで時間差一年以上あるから、五巻で三年分が
なんとなくはまる感じは分かる。確かに先生元気な内に終らせて。
田丸輝信も門下古参の住み込みなのに母屋に呼ばれないで気の毒な立場
949 :
無名草子さん:2014/01/09(木) 09:38:29.24
磐音は大名でもないんだし、側室じゃなく妾…
それも一旦、町人の嫁になったんだから、身分は町人じゃないの?>奈緒
田丸と辰之介なんかの不遇組は奈緒と早苗辺り宛がって片付けるんじゃない?
いや、大事な死なせ要員だろう
味方に一人の犠牲も出さずに大団円は無いだろうからな
鐘四郎の後釜となるようなふりが最新刊にあった。
よそに出る軍鶏二匹の同輩だし。
奈緒は半蔵の嫁
はん蔵って独身だっけ?
957 :
748159:2014/01/16(木) 23:14:08.84
松平辰平 福岡藩仕官 14石・・・
石高取りだから4公6民で7石6斗
突き減りが2割で 手取り6石2升
重富利次郎 130石 役料30両に比べて、少な過ぎ
>>956 いっそのこと小田様の嫁ってことでどげんやろか?
>>957 そう思ったが、利次郎は剣術指南役の格だと自分を納得させた。
960 :
748159:2014/01/17(金) 17:57:43.90
利次郎より辰平の方が腕はやや上、指導の仕方も上
磐音の代わりに指導に出向いた
和歌山藩では、家が外様と幕臣の違いがあるけど
辰平を選んだけどね
とろろとか自然薯が出てくると食べたくなって困るw
>>957 俺も、ちょっと格差ありすぎじゃね?と思ったが、
嫁の実家が地域ではチートレベルの富豪であることを考えると、多少はね?
霧子もお杏も良い子だし、幸せになってほしいねえ。
963 :
無明草子:2014/01/17(金) 20:34:34.52
辰平の14石と言うのは、戦いに参戦せずに、夫婦になり黒田藩に世話になったならばの、
石高では、ないかな?
最初から高待遇だと慢心するでしょ
これからトントン拍子に出世するよ
辰平は芯は通ってるけど、如才無いって感じするから、
その内、商人継いで江戸支店長に収まってそう
966 :
無名草子さん:2014/01/18(土) 15:33:19.56
>963
読み直した その通り^^
新刊に田沼親子を斬って恨みを晴らす事で自分は満足できるが
それがきっかけで周辺に累が及ぶ事を葛藤していたり
剣術家が幕閣のゴタゴタには首を突っ込むべきじゃないと思い出したりしたけど
佐野様の意知襲撃、それからの意次失脚が動かせない史実を考えると
残り5巻でスッキリとできる最終決戦はあるのかね?
吉原の剣豪が主人公の小説は吉原御免状が元祖?
知らんけど、
吉原御免状が元祖では無い事は確かでは?
1986年頃の作品だもの
まあ柴田錬三郎とか山田風太郎とかの短編に普通にありそうな設定、舞台だしね。
>>926 古着屋、最初の総兵衛さんの時がよかったな…
新も読んでるけど
敵を斬った後に業名を言うのはヒーロー物みたいw
むしろ、ヒーロー物の方が、時代劇の殺陣や歌舞伎の見得を参考にしてきたんだろうがな・・・
必殺技を叫ぶ著名な剣豪小説ってある?
いや、ヒーロー物は先に叫ぶ
ライダーキーック!
ブレストファイアー!
デビルアロー!
976 :
無名草子さん:2014/02/01(土) 13:31:41.16
『二人とも十八歳という若さ、当時の辰平は(略)軽口をたたいたり、磐音と鐘四郎が玲園に叱られたと聞いては、「いっひっひっひ・・・」と笑い声を洩らすほどやんちゃでした。
一方の利次郎はといえば、無口でひた向き、真面目に黙々と道場の床を雑巾がけするような寡黙な青年。』 -佐伯通信
どっかでキャラが入れ替わったな
>>977 まあその可能性も否定できないけどw
ただ、辰平と利次郎に関しては、流れで読むと色々な成長イベントを経て、
わりと違和感なくキャラがすり替わりつつ大人になってきた印象があるなあ。
辰平 -武者修行で人格が練れた
利次郎 -身近に好きな女がいるので常に浮き足立ってる
吉原裏同心に「火事対策の為に屋根に瓦は許されずに板葺き」って主旨の事が書かれているけど逆じゃないの?
ここから24時間ルール?
>>980 "24時間ルール"が何を意味するのかしらんが
>慶長6年(1601年)の大火後、幕府は屋根を茅葺から板葺にするよう命じた。
>その後、豪華な大名屋敷の建築もあって瓦葺が流行し、町家でも瓦葺となった建物が増加した。
>
>しかし、明暦の大火後には方針を転換し、瓦葺を禁じることになった。
>火に強いはずの瓦葺が禁じられたのは、大火の際に落下した瓦で怪我をするものが多く出たためであった。
>そのため、火の移りやすい茅葺や藁葺の屋根に対して、延焼防止の目的で土を塗るように命じている。
>
>寛文元年(1661年)には茅葺・藁葺の新築を禁じ、板葺を使用するように命じた。
>
>瓦葺の使用が命じられるようになったのは、徳川吉宗の治世に入ってからであった。
>武家屋敷に対しては享保8年(1723年)に、番町付近で焼失した旗本屋敷の再建に瓦葺の使用を命じ、
>費用の補助として禄高に応じた拝借金も出している。
>享保10年(1725年)ごろからは、地域限定ではあったが既存の屋敷に対しても瓦葺への改築が命じられるようになる。
>瓦葺が義務づけられた地域は拡大していき、瓦葺にしない屋敷は取り壊すという警告も出された。
>
>町家に対しては、享保5年(1720年)の町触で瓦葺の禁令を否定し、今後は瓦葺を使用して構わないとした。
とあるので、防火のために瓦葺を禁じて板葺が命じられていた時期があったのは歴史的に正しい
ところで、
>>980は次スレよろしく
>>1 >そして、このスレが賑わって続いていくようなら、
>>980 が次スレを立ててくれ
>24時間ルール
レスが980を超えると24時間以内に書き込まなければdat落ちすると思った。
確信はないから信用しないようにw
>>982 スレ立て乙
うん、吉原裏同心で扱った炎上は天明7年(1787年)だから
禁令はとかれていたはずだね
>>983 ああ、それ確かに聞いた事がある
能天気な酔いどれの新刊が読みてー
じつに惜しい人をなくした
986 :
無名草子さん:2014/02/07(金) 21:58:23.04
酔いどれが一番好きなのじゃが、5月までの新刊に無い・・・
「状箱騒動」が去年の2月・・・長すぎ
酔いどれは書かないだろうというのがこのスレの一般的な感想・・・・・・^^;
私もずっと待ってたけど最近諦めた、先生も頭下げて書かせて貰う必要もないし中堅以上だから
泣いたのは、酔いどれのファンだけ
幻冬舎と佐伯先生の間で何があったのかは不明だが
このまま酔いどれの新作を読めないのは残念だね
もしもNHKのストーリー改変にあるのだとしたら、
先生も大人げないよね・・・
990 :
無名草子さん:2014/02/10(月) 16:34:19.09
>>989 それは無いでしょ
NHK陽炎の辻で実証済み
いまどき原稿紛失なんてありそうもないし、なぜだかなぁ?
手書きオンリーだった昔と違って原稿紛失されたとしても
すぐに保管しているデータからプリントアウトできるだろし
せいぜい担当が変わるレベルだろ
小出恵介、時代劇初主演「大きな責任を感じています」
ttp://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20140214-OHT1T00040.htm >小出恵介時代劇初主演 俳優の小出恵介(29)が6月スタートのNHK時代劇「吉原裏同心」(木曜・後8時)で
>初めて時代劇に主演することが13日、分かった。
>
>小出が演じるのは江戸時代の下級武士で、吉原で用心棒を務める。遊女たちに読み書きを教える役の、
>貫地谷しほり(28)と暮らしながら、遊郭で起こる事件を解決していく。脚本は2012年に小出も出演した
>「梅ちゃん先生」を手がけた尾崎将也氏。
>
>小出が時代劇に出演するのは10年の映画「雷桜」以来だが、主演は初。「30歳となる節目の月に新たな作品へ
>臨めることはとてもうれしく、大きな責任を感じています」と意気込んでいる。
今度は裏同心か
先生の持ちシリーズ全部やる気か?
いや、交代寄合と古着屋はロケやセットに金がかかりすぎるか
テレビの居眠りは評判良かったの?
>>996 あの枠としては視聴率良かったから、シリーズ化したしSPもあった
TV放映でファンがかなり増えたと作者も言ってる
吉原裏同心も連載中しか・・・・・^^;??
薄墨役はだれ?
1001 :
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